ここは聖剣伝説のスレッドよ。
私達とちょっぴりえっちな雑談をしてもいいし、もちろんSSの投下も大歓迎!
みんな、よろしくねっ!
昔の関連スレッドは↓だよ
参加に当たってのルールや関連スレッドは
>>2-10くらいを探してね!
ルール
・聖剣キャラなら誰でもキャラハン参加OKよ。でもオリキャラは遠慮してね。
・名無しさんとして参加したい場合は、セク質してあげてくださいv
・ここはエロパロ板。聖剣SSは随時大歓迎よ。我と思わん方は書いて投下してね。
・雑談などはメール欄でやりましょう。
また、名無しさん、キャラハンさんともにメール欄に書かれた事項に対する本文でのレスは禁止。
ちゃんと守ってね♥
・原則sage進行推奨だよっ
「うう……はぁはぁ、ようやく人間界に来れた。もう大丈夫……かな?
ここは……エロパロ板……?」
きょろきょろ。フェアリーはあたりを見回している。
とっても息苦しそうだ。
おや?こんなところに可愛いフェアリーがいるじゃんじゃないか・・
はじめまして、リースです。 久しぶりね、フェアリー。
こちらは初めてなのでドキドキしてますけど、よろしく!
セクハラ質問…ですか? あ、あの、お手柔らかに、お願いしますね…
(あら。人間が二人もいる。どっちに乗り移ろうかしら……)
フェアリーは二人を見定めている。
8 :
坂■:03/05/26 23:27 ID:161EdxJV
ウホッ、いいリース
>>4 あら? どうしたの、こんなに弱っちゃって…!?
いけない、急いで手当てしなきゃ――って、どうやればいいんでしょう?
フェアリー! フェアリー!! しっかりして!
(近づいてきたリースを確認して)
「「……リース……このさい、しょうがないわね……
よし、あなたにきめた!」
フェアリーはリースに取り憑くことを決意した。
「ちょっと、あなたの中に入らせて貰うわね」
フェアリーはリースに取り憑いた
あたり一面に、眩い光がほとばしった。
そんなわけで、参加者募集中!
>>10 えっ! なななな、なんなのこの感覚は!
フェアリー、どこなの? 頭の中から声が――!?
本当に入っちゃったのかしら。
ん〜、なんだかまだ変な感じですけど、よろしく、お願いします・・・
みなさん、どんどん参加してくださいね♪
無茶苦茶参加しづらいんですが。
堅苦しく考えなくていいんじゃない? とりあえずリースたんハァハァ
ええと、一つ聞きたいですが、
ここは「なりきりスレ」なんですか?
ええと、とりあえずなりきりは置いといて、
>>1として素でレスをお返しします。
>>14 ごめんなさい。
改善点など指摘してくださると助かります。
>>15 そういうノリを期待してスレッド立てました。
>>16 聖剣のエロネタスレがあったらなぁ、と思って立てました。
えっちなりきり中心になってしまうのでしょうか。
ええと、私としては名無しさんから質問があればお返ししたいと思ってますし、
キャラハンとは絡み入れたいとも思ってます。
またSSがうpされたらワショーイしたいとも思ってます。
私としては、「聖剣」で「文章」で「エロ」なら形式に拘らずヤっちゃいましょう♪
というスレッドになればいいなぁと思ってます。
>17
うーん、すいません。
私的に1〜13までの書き込みがなりきり風だったので
参加しづらかった、ということで。
あと、14と16、あと18は一応同一人物ですから。
19 :
山崎 渉:03/05/28 13:20 ID:1p/RwMnS
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
山崎に負けるわけには… 誰か助けてっ!
>>18さん
せっかくスレ立てちゃったしさ、私と一緒に盛り上げてくれると嬉しいな。
レスはりきって返すから、今後もビシバシ書き込みよろしくねっ!
>>19 山崎さん
ようこそ聖剣スレへ!
また書き込みよろしくね……って言っちゃっていいのかしら……?
>>20さん
このスレが盛り上がるも即死dat落ちするも、皆の協力次第なの。
セクハラな質問でもこのさい構わないわ! よろしくねっ♪
dat落ち防止と兼ねて、質問募集age
すりーさいずおしえ・・・ ふがっ!
>>23さん
私のスリーサイズなんて聞いても仕方ないよね?
それより、私もリースのスリーサイズ知りたいな。教えてよ!
25 :
名無しさん@ピンキー:03/05/29 23:50 ID:WP7f2HOx
前スレは雰囲気良かったのにね。
職人待ち上げしたほうがいいんだろうか。
SSあげづらいなぁ
>27
ファイトであげましょう。
てか誰も私の名前にツッコミ入れないのが不思議ですが。
微妙なんでしょうかねえ。
ちなみに私は見るだけ派で。
まあ、SS書けない輩は黙って外野から眺めていましょうか。
ん、何だここは・・・?
あぼーん
あぼーん
道を間違えたか・・・
こんばんは、デュランさん。
他力本願は好きではないですけど、きっとここも賑やかになると
期待してます。みんなで盛り上げていきましょう!
誰も居ないのぉ?
>>26-28さん
職人さん降臨を邪魔しない程度に雑談させてもらうね♪
>>29 >>32 デュランさん
デュランさん、こちらでは初めまして! よろしくねっ
>>33 リース
私もレスがんばるし! リースもお願いね。
>>35 アンジェラさん
ここにいるよ? エロパロ板へようこそ
ん、また迷ったみたいだな・・・誰かいないか?
>>36 よかった,誰も居ないかと思った。私アンジェラ、よろしくね!
>>37 だ・・・・・誰?
>>38 ん? お前、どっかで会った事あるような・・・誰だっけ・・・
あんたデュランじゃない?ってまさか、私のこと忘れたわけぇ〜?!
41 :
デュラン ◆OaI2kVO4Ag :03/05/31 22:21 ID:7bIWakOG
あ、あぁ、すまん・・・(やっぱり声も聞き覚えがある・・・誰だったかなぁ・・・)
すまん、じゃないわよ!もうっ…(ぷぅっと頬を膨らませて不機嫌)
>>37 >>39 迷っちゃったの? ここはエロパロ板だよ。
どこ行きたいのかわからないけど、急いでないならゆっくりしてみたらどうかな?
>>38 う〜ん。今いるのは私、リース、アンジェラ、デュランの4人かな?
ちょこっとだけホクアイらしき人も見かけたんだけど、すぐにいなくなっちゃったから、
見間違いだったのかな。
>>39-41 ……夫婦喧嘩は犬も食わないって言うし、暫く様子見してみよっと♪
お二人とも、ごゆるりと〜☆
>>43 そっか〜、まぁいいや。頑張りましょうね!私も手伝うわよ!
フェアリー! 行くならあいつが誰なのか教えてから行ってくれよ・・・!
47 :
名無しさん@ピンキー:03/05/31 22:38 ID:8LYDZP6+
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多すぎてここには書ききれません!!
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ひっど〜い、このアンジェラ様を忘れるなんて!もうっ!!
アンジェラ・・・あっ、アルテナの王女か!
そうよ、私はあんたの事忘れたことなかったのに…(消え入るような声で呟く)
あ・・・うぅ・・・え〜と・・・ごめん!(アンジェラの言葉に顔を赤くしながら、手を合わせ、頭を下げる)
………ごめんなさい、オレ、限界です。
許さない…忘れちゃうくらいだから私のことなんて嫌いなんでしょ?
(涙を堪え、デュランを見つめる)
……じ〜。
(物陰に身を潜めて、二人を視姦しているv)
そ、そんなわけないだろ! アルテナ城で会った時は可愛いなって思ったし・・・ただ、お前の事を俺は良く知らないから・・・
あらら、なんだか盛り上がってますね。二人とも頑張って!(笑)
>>52 どうしました? 何かお困りでしたら遠慮なく相談してくださいね♪
(違ったみたい;御免なさい;;)
>>54 (気がつかないw)
>>55 なら、私のこと好き?
(今にも泣き出しそうな顔で)
>>58 えっと、好きっていうか・・・お前の事、もっと良く知りたい・・・かな
そこよそこっ! いいからさっさと泣き落としして、そのまま押し倒すのよっ!
(まだ物陰に潜んでいる)
>>59 (御免なさい、
>>52はデュランさんがもう落ちられるのかな〜と思ってしまいました、IDよく見れば解るのに…
お気を悪くしてしまったらすいません)
>>60 本当?いいわよ、私のこと何でも教えてあげる!だから、デュランの事も教えて?
(にっこりと笑い嬉しそうに)
あ、あぁ、いいぜ・・・(ドギマギして思わず視線を逸らす)
>>64 デュランは私の何が知りたい?趣味でもスリーサイズでも何でも答えちゃう!
あ゛あ゛もうっ! 見ててまだるっこいわねっ!
悠長に趣味の話なんてしてるんじゃないわよっ!
……ニヤリ
(フェアリーは、おもむろにアンジェラに近づいた)
「アンジェラ、ちょっとだけお手本見せてあげる♪」
(小声でそう呟いて、アンジェラの体を乗っ取った!)
アンジェラの中のフェアリー「なんで視線を逸らすのよ……私を見て!」
瞳をうるうると潤ませ、そして閉じた。唇はやや突き出し加減。
(だいたいこんなトコかしら……?)
フェアリーはアンジェラの中から抜け出した。
(物陰に身を潜め)
そこよっ! そこで絶対にキスよっっっっっ!!
アンジェラ・・・(アンジェラの両肩に手を置き、そしてぎこちなく口づけを交わした)
…(不意に口付けられピクリと身体を震わせるが、デュランの口付けに応じ、
首に手を回す)
んっ・・・(胸板に当たるアンジェラの乳房の柔らかさに興奮を感じながら、一心に唇をむさぼり続ける)
……ハァハァw
(さらに視姦中)
………んぅ……ふ……(口付けの合間に艶かしい声が漏れる)
(一度唇を離し)
デュラン……好き…よ………
アンジェラ、お前が知りたい・・・(両肩に置いた手に力を入れ、アンジェラを座らせる)
ん………(ぺたりと座り込み、上目使いにデュランを見つめ、こくりと頷く)
わたしも知りたい………
あぁ・・・もう一度・・・(自分も腰を下ろし、そしてもう一度口づけを交わす)
ん………(先ほどのそれそりも激しい口付けに身体が痺れるような感覚に襲われる)
なんかすごー……もう完全に二人の世界ね……。
(フェアリーは落ち着かない様子できょろきょろしている)
>>76 ふぅ・・・アンジェラ、脱がせてもいいか・・・?
う、うん………(恥ずかしさに耐えるようにきゅっと目をつむる)
よっ、よしっ・・・じゃあ、脱がすからな・・・(緊張して軽く震えた手で、服の胸を覆う部分をずらして乳房を露にする)
凄い・・・綺麗だ・・・(思わず魅入ってしまう・・・)
ん………そ……そんなに見たら恥ずかしいよ………(先ほどまでの威勢のよさ
が消え、羞恥心でいっぱいになり、胸を隠そうとする)
教えてくれるんだろ、アンジェラの事・・・(胸を隠そうとする手をそっと握る)
………うん(されるがままに胸を露にする)
み、見て………(きゅっと瞳を閉じる)
あぁ・・・凄い、本当に綺麗だ・・・(吸い込まれるような美しさに思わず手が伸びる)
(初めて胸に受ける刺激にぴくりと身体を弾ませる)
んっ………そう?………嬉しい………
(腕をデュランの首に絡める)
こ、こんなに柔らかいんだな、ここって・・・(その触感に取り付かれたように、乳房を弄ぶ)
っ………あぁ…………何か………熱いよ……
熱いって・・・気持ちいいのか・・・? ここもなんか、赤くなってるし・・・(乳房全体に手を添えながら、先端を一本の指で軽くつついてみる)
(敏感な箇所を指で刺激され、電流が走るかのようにそこから体中に快感が
走る)
うん……気持ちいい……んっ……ああんっ………ふぁ………あ………
ここなの・・・か?(アンジェラの声に興奮を覚えながら、先端を軽く吸うようにして、口づけをする)
あぁ………やぁっ………ダメェ……くぅ……んぅ………
おかしくなっちゃうよぉ………(すがりつくようにデュランの背に腕を這わせ、
無意識のうちに誘うように腰をくねらせる)
チュッ・・・チュルッ・・・そんな声上げられたら、俺までおかしくなりそうだ・・・
(音を立てて先端に吸い付きながら、硬くなったモノをアンジェラの腿に擦り付け、自分も快感を得ようとする)
んっ………ふぁあ………(なれない刺激に耐えながら、自分の大腿に感じる
熱いソレを、一瞬ためらいながらも手で包み込み、ゆっくりと撫であげる)
うくっ・・・気持ちいいよ、アンジェラ・・・俺にもアンジェラの大事なトコロ、見せてくれねぇか・・・?
う………ん……(物凄く恥ずかしいけど………デュランが喜ぶなら……)
(おずおずと脚を広げ、上目使いにデュランを見つめる)
じゃあ、お互いに、な・・・(地面に押し倒し、覆いかぶさると、向きを変えて69の体形になる)
(初めて間近で見るそれを手で握り、躊躇いながらもくすぐる様に先端に舌を這わせる、
透明な液体を舐め上げ、軽く吸ってみる)
ん………はぅ……………ふっ……………
ぐっ・・・! んっ・・・チュパッ・・・(下半身からの快感に耐えながら、秘所を覆う部分の布地をずらして、初めて見るソコに舌を這わせる)
(今までの愛撫とは違う、直接的な刺激にびくびくと身体をふるわせる、口内に
デュランのソレをくわえ込んでいるため、声を出すことが出来ずに切なげな吐息を
漏らす)
んぅ………ちゅ………………はぁ…………っう…………
うっ、息が・・・んっ・・・チュッ、チュプッ・・・(快感を求めるように下半身を動かしながら、それに合わせて舌をチロチロと動かす)
ん……………ぁ………ふ…………
(きゅっと強く吸いあげ、懸命に快楽に耐える)
ア、アンジェラ・・・俺、そろそろやばそうだ・・・(秘所の周囲に舌を這わせ、穴の表面を軽く指で撫で回す)
う………いいよ?
………んぅ………ふぁ…………ん…………んっ…………
(舌を絡ませ、今迄で一番強く吸い上げる)
くっ・・・す、凄い・・・!!!(一心不乱に二本の指で秘所をかき回しながら、腰を動かし続ける)
っ………………ふぁ……………………あぁっ…………
(指が膣壁の一番敏感な箇所を刺激し、あまりの刺激の強さに、デュランのソレを咥えて
いられなくなり、大きな媚声をあげてしまう。)
ねぇ…………デュラン……もう…………(瞳を潤ませ、ねだる様に腰をくねらせる)
あぁ・・・俺も、こっちでしたい・・・(最後にもう一度秘所に口づけをして、体の向きを変える)
挿入れても・・・いいか?(正常位の体勢になり、秘所にモノを近づける)
んぅ………デュラン……………(じっとデュランを見つめ、ゆっくりと脚を開く)
挿入れるぞ・・・(亀頭がゆっくりと膣内に進入していく。その快感に、下半身全体をビクッ、と震えが襲う)
(甘い痛みと、痺れが、貫かれたかしょから全身に広がる、デュランのそれが奥に
進入した時、受け入れているこの場所から蜜とともに紅い雫が零れ落ちる)
ん………っう…………はぅ……………デュラン…………んうっ………
ぐっ・・・! 俺まで、痛いほどだ・・・(唇を塞ぎ、クリトリスを撫で回して、痛みを少しでも緩和させようとする)
ふ………んぅう……………(塞がれた唇の隙間から吐息を漏らす)
(敏感な芽に刺激を受け、痛みが消えて、快感にかわる)
ん………………(芽を刺激されるたび、蜜の量が増し、デュランのソレに絡みつくように
膣壁が蠢く)
うっ・・・!そんな締め付けたら・・・!!!(さっきまでの口淫で高められていた興奮が、膣内の締め付けで爆発し、射精してしまう)
(膣内でピクリと膨張し、暖かいものが注ぎ込まれる感触に耐えかね、初めて
の絶頂を迎える)
ああっン………はぁぁ……あぁあああっ!!!
ハァハァ・・・・悪い・・・さっきまでので、高ぶってたから・・・(射精の余韻と、更に締め付けてくる膣内の快感に浸る)
ううん……いいの…………(恍惚とした表情で微笑む)
デュラン…………大好き………(ちゅっと軽く音を立てて口付ける)
あぁ・・・俺も(微笑みを浮かべながら、繋がったままで、口付けを続ける)
…………………(きゅっと舌を吸い、唇をいったん離す)
ん………このまま………寝てもいいかな?デュランに抱かれたまま眠りたいな。
このままは、さすがにまずいだろ・・・ぐっ・・・(モノを膣内から抜き出す)
でも、俺もこうしながら、眠りたいな・・・(アンジェラを抱きしめ、一緒に横になる)
んっ…………(引き抜かれ、思わず甘い声をあげてしまう)
じゃあ………腕枕………してくれる?
ああ、いいぜ・・・
(きゅっと首筋にしがみつく)
おやすみなさい…………
おやすみ、風邪引くなよ・・・(アンジェラの頭に手を添えながら、自分も目を閉じる)
・・・・・・・・(デュランのぬくもりを感じながら眠りに落ちる)
ワケ・ワカ・ラン♪
なりきりっつーかもうチャットやん。
>>125-126 お二人のアツアツな実況のお陰で、即死回避に成功したみたいよ!
それにしても、気持ちよさそう……羨ましいなぁ。
あぼーん
誰もいない… アンジェラさんとデュランさんも、もういないのかしら?
ずいぶんと見せ付けられちゃったわね。
>132
特定に定められてもそれはそれで嫌だな。
色々な組み合わせを試して欲しいもんだ。
>>132 特定も何も、そもそもまったくいませんよ・・・
チャラい男がひとり、言い寄ってきたような気もしますが
ああいうのは嫌いですし。平凡でもいいから真剣な恋がしたいわ。
>>133 いろいろな組み合わせってねぇ。
私ってば、そんなに尻の軽い女に見えるのかしら?
>>135アンジェラさん
ずいぶんとお楽しみのようでしたね。
で、結局、相方には逃げられちゃったんですか? と意地の悪い質問を。
フォルセナとアルテナの平和のためにもがんばってくださいね。
いまいち盛り上がりに欠けますね。私に魅力がないせいかしら?
お色気はアンジェラさんに任せていたら、お堅いイメージができちゃったのかな?
でも、そのわりには軽い男が言い寄ってくるのは何故かしら・・・
>>136 むぅ〜っ違うわよ!デュランは疲れて寝てるだけ!!
そんなことよりもリース、お堅いイメージなのはその服装のせいじゃないの?
ほら、あっちの・・・・フェンリルナイトのほうに着替えたら?
あらら、やはりバレちゃったかしら。いかにも、私はフェンリルナイトよ。
さすがにアマゾネス時代の服装だと苦しかったわ、胸とか腰とか(笑)
いたぶるのは好きだけど、いたぶられるのは嫌いなの。
馬鹿な男に振り回されるのも勘弁ね。こう見えてもお堅いのよ。
ついでに、邪悪だけど真面目なの。そういうわけで、よろしくね。
な〜んて言ってたら、ますます誰も寄ってこないじゃないの・・・(´・ω・`)
>>138 そういえば、アンジェラの服装って露出度高いよね。
やっぱり魔術師はそういった服の方がいいのかしら?
>>139 いたぶるの好きって……w Sなのねw
ホクアイあたり調教してみたら?
>>139 ほらぁ、やっぱりそっちのが似合うわよ!!
世の中にはいたぶられるのが好きな男の人もいるんだから、心配しなくても
そ〜ゆ〜のがよってくるわよ!!
>>140 んふふ、お色気と魔力の高さは比例するのよ〜。
アンジェラいなくなっちゃったのかしら?
サーバ→プロファイルの選択→「自動で入るチャンネル」
の欄に
#2chsd3ep
ッていれて、プロファイル画面の接続ボタンを押すのよ!
小説ないのか。。。
>>142のIRCについて ってトコの、設定方法の項目も参考にしてね
>>146 ないなら自分で書いちゃおうよ!
>>148 フェンリルリースも先に辿りついたよw
がんばってね。
ふぁぁぁぁぁ……眠い。寝よっと。
>>146 ないというか、あってもこの状態で投下するにも出来ないかと思われ。
別に好きな様にしていいんじゃないか?チャット状態にしろSS投下にしろ
あぼーん
154 :
名無しさん@ピンキー:03/06/12 21:17 ID:MrC77/8k
アンジェラ
B90W57H86
リース
B82W58H83
シャルロット
B68W52H73
フェアリー
B8.5W5.6H8.5
>>156 ちょっと! いったい何の根拠があってそんなこと言うのよ?
私が一番Wが太いですって? 冗談じゃないわ。
レディの心を傷つけたこの罪は、血で贖ってもらうわよ?
それにしても、フェアリーが小さすぎじゃないかしら。
・・・実際に測らせろなんて言うのは無しよ?
>>156 いやぁ〜ねぇ、勝手にそんなの想像しちゃって!
でもあたしのサイズはいい線いってるんじゃないかしら?
正確には教えてあげないけどネ!
あと、ここだけの話リースはもちょっとオッパイ大きいわよ(小声)
>>158 うぐっ、こんな身近に敵がいるとは思わなかったわ…
なんで私のサイズを知―― まさか、こっそり測ったとか。
お、お願いだからもうそれ以上しゃべらなでね、ね?
(´∀`∩)↑age↑
以上、全員ネカマでお送りしました。
>>161 マジレスすると、デュランの中の人は明らかに……だと思ったw
あぼーん
あぼーん
101.231.098
166 :
名無しさん@ピンキー:03/06/27 23:33 ID:urrVbe1/
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
173 :
名無しさん@ピンキー:03/07/10 17:00 ID:Ms5iKIsN
過去スレのラストで途切れてしまっている小説の続きってある?
あぼーん
あぼーん
176 :
山崎 渉:03/07/15 11:08 ID:7GpObfWE
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
>>159のフェンリルナイトのわたし
はじめまして。まだこのスレを覗いていらっしゃいますか?
いきなりで申し訳ないんですけど、お願いがあります。
失礼ですけど、このスレは今はほとんど使われてませんよね。
ですから、もしも余裕がおありでしたら、↓このスレでもなりきりをお願いしたいのです。
http://game4.2ch.net/test/read.cgi/gsaloon/1047928946/ 本来はわたしがやるべきなんですけど、忙しくて手が回らなくなってしまったので…
フェンリルさんは性格がキツいでしょうけど、たぶん問題ないと思います。
年齢制限無しの板なのでエッチなのは無しですけど、セクハラっぽいのはありかも(笑)
わたしも時間ができしだい戻りたいと思いますので、どうかよろしくお願いします。
他のキャラの方も大歓迎です。わたしだけだと寂しいので、ぜひいらしてください!
勝手を言ってごめんなさい。それでは失礼します。
>>177 ああ、はじめまして。
このスレもまだ巡回先に入れてるからチェックしてんのよ、
私もサボり気味でさっぱり伸びてないんだけどねw
一通り読ませてもらったわ。ずいぶんと荒れちゃってるわね・・・
見ていて痛々しかったわね。どうもお疲れ様。ゆっくり休んで頂戴。
けっこう良い人もいるみたいし、暇を見て向こうにもお邪魔するわね。
でも、私が行ったところでどうにかなるなんて期待しないほうがいいわよ。
見た通りちょっとキツめの性格で、ヘタレな男どもは斬っちゃうタイプだしw
それじゃ、また様子を見に来てよね。私だけじゃ手に負えないかもしれないし。
じゃあ、またね♥
>>177 猫かぶったらバレちゃったわw
あなたのキャラを引き継ぐのはスターランサーのほうに任せられそうだし、
私はもう地のキャラで行くわよ。初めだけかもしれないけど、なかなか賑わってるし
あなたがいなくなったことにも意味があったんじゃない?
でも、あなたは戻るに戻れなくなったかもしれないわね。ごめんあそばせw
じゃね、せいぜいゆっくり休んで頂戴♪
ぜひぜひアンジェラも参加してね♥
お気に入りのデュランはどっかに行っちゃったみたいよ?
あぼーん
あぼーん
>>177 これで最後、ちょっと愚痴らせてね。
そのスレなんだけど、ごめんね。このスレを途中で投げちゃったような私だし、やっぱ難しい。
リースの気持ちも役目も受け継げてないわね。あたしは無神経すぎだわ・・・
せっかく期待しtくれたのにね・・・ 疲れてきたのよ。ほんとにごめん。
私みたいなキャラの必要があるのかどうかも微妙だったけどさ。自己中だしw
ここでくどくど書いちゃったのも迷惑よね。まだ見てる人がいたんだし・・・
私に引き継げたなんて安心してないで、ひまなときには書き込んでよ。
なんだかんだ新スレまでできてるし、まだ待ってる人もいるよ!
・・・まだ見てくれてると委員だけどさ。
あぼーん
>887 :名無したん(;´Д`)ハァハァ :03/07/25 13:40 ID:M0nwWDzt
>ブラックマーケットの奴隷屋でリースが売られてたら?
>888 :名無したん(;´Д`)ハァハァ :03/07/25 14:39 ID:qz/PpCSB
>>887 >"救助"と称して無料でげっと
リースさん、これについてのコメントを。
>>185 人身売買ね。そんな卑劣な行為はだいっ嫌いなのよ。虫唾が走るわ!
エリオットがさらわれたこと、今でもあたしのミスだったと思うから―― ちっ!
まあ、もしも私がそんなことになったとしたら、きっと王子様が助けに来てくれるわ。
そんな下心見え見えのスケベ野郎を待つほどでもないのよ、諦めなさい。
・・・とだけ言っておくわね。いかにも半角二次元板にいる連中の考えそうなことだわw
フェンリルタソにいぢめられたい。でも、いぢめるのもいいかも。
あんな挑発的な格好しやがってこの淫乱メス豚がdjtっへふぉあwhjふ
ぶっちゃけなりきりが寒い。藁
>>187 私を倒せるくらいになってから偉そうな口を利きましょうね、ボウヤ。
どうせそんなことを考えて気持ちよくなってんでしょ?w
妄想とオナーニ以外のことも覚えましょうね♥
>>188 ずいぶん今更じゃないの、そんなこと。
私は私だし、無理についてきてもらわなくてもかまわないわ。
でも、あんたの言うことも少しくらい聞いてあげないこともないわよ。
もしかして、私のささやかな夢にケチをつけてんの?
女心の分からない男ね、やれやれ・・・・
あぼーん
こんな風なのもいいんじゃないか?
あぼーん
あぼーん
なりきりが嫌いな訳じゃないけどこのスレマジで抜けない。
タカビーなのもいいけどもうちょっとエロくして。
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
その前に広告を何とかしる!
話はそれからだ
あぼーん
エロくしようがないのよ、これじゃ。限界だわ。
ひとりエチーでもしてなさいっての?あんまりじゃないの、それじゃw
何か考えてみようとは思うけどね。
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
213 :
真珠姫:03/08/10 00:01 ID:K5AMaAf7
ここ、どこぉ?
あぼーん
あぼーん
あぼーん
リース日記
【7:12】ホークアイの笑い声で起床。まだ眠い。顔を洗う。顔が濡れて力が出ない。歯はみがかない。王女様は虫歯にならない。
【7:22】朝食のかわりにはちみつドリンクを飲む。甘すぎる。イヤになる。
「パトロールに行ってきてよ」フェアリーの言葉だ。うるさいんだよ。俺は聖剣の勇者じゃないただのアマゾネスなんだよ。
「気を付けて!」うるせぇんだよこのアンジェラが。
【7:35】ダルいパトロール出発。山ではうるせぇハーピーがわめいている殺すぞ。
【7:43】「助けて〜!」エリオットが叫んでいる。俺にどうしろっていうんだよ。
【7:50】エリオット救出。ビル&ベンにケツを掘られかけたらしい。うだつの上がらない奴だ。
【8:03】今日は曇りだ。気分が盛り上がらない。早く城へ帰りたい。
【8:46】フェアリーがニヤニヤしている
【9:30】早朝パトロール終了。
【9:40】帰城。
【9:45】お腹がすいた。はちみつドリンクを飲み干す。絶対太る。
【10:11】みんなで談笑。アンジェラの高笑いにみんながいらつく。
【11:20】邪眼の伯爵 登場。
【11:22】「よ〜く来たな、聖剣の勇者!」 相変わらず元気な奴だ。
「やめなさい!エリオットを返しなさい!」本当はどうでもいい。ホークアイ早くこい。
【11:40】ブラッディウルフとカーミラクィーンに襲われる。強い。うっふんぷりぷりで力が出ない。
【11:42】「リ〜ス大丈夫〜!」アンジェラだ。タイミングが良すぎる。どこから見ていたんだ?
【11:43】「レインボーダスト〜!」さようなら、MP10、こんにちは768ダメージ。アンジェラがニヤニヤしている。
【11:45】「いくぞ〜!百花乱舞!!」ただの乱れ突きだ。
「魔者達の千年王国を〜…!」このセリフには別に飽き飽きしていない。
【11:49】戦闘終了。「大丈夫?」格好だけ聞いてみる。
【11:53】ホークアイが来た。「リース!助けに来たよ!」遅すぎる。帰れ。うだつの上がらない奴だ。
【12:30】帰城。城門前でホークアイとアンジェラがイチャついていた。二人がニヤニヤしてこっちを見ている。
いやがらせか?殺すか?
今日も今日とて寂しく(以下略)
>>217 お疲れ。笑わせてもらったわよ。リースっていうか、あたしの日記じゃない!
でも、あたしの顔はパンじゃないんだから、濡れたくらいじゃ大丈夫よw
確かに必殺技はただの乱れ突きよね、まあいいけどさ、ちょっとショボーンだわ。
アンジェラが羨ましくなんて・・・ ないんだから! スタイルだって自信あるしね。
あたしの魅力に気づかないホークアイなんてモグリよ。あなたは・・・ どうなの?
おれたちはとんでもない思い違いをしていたようだ。これを見てみろ。
ホークアイ
この文字列にはを何度も口頭にて繰り返すと、
ホークアイ、ホークアイ、ホーケアイ、ホーケイ、包茎
ヽ、.三 ミニ、_ ___ _,. ‐'´//-─=====-、ヾ /ヽ
,.‐'´ `''‐- 、._ヽ /.i ∠,. -─;==:- 、ゝ‐;----// ヾ.、
[ |、! /' ̄r'bゝ}二. {`´ '´__ (_Y_),. |.r-'‐┬‐l l⌒ | }
゙l |`} ..:ヽ--゙‐´リ ̄ヽd、 ''''  ̄ ̄ |l !ニ! !⌒ //
. i.! l .::::: ソ;;:.. ヽ、._ _,ノ' ゞ)ノ./
` ー==--‐'´(__,. ..、  ̄ ̄ ̄ i/‐'/
i .:::ト、  ̄ ´ l、_/::|
! |: |
ヽ ー‐==:ニニニ⊃ !:: ト、
つまりホークアイとは、仮性包茎だったのだ!
220 :
名無しさん@ピンキー:03/08/12 18:54 ID:CMJ5GT0V
>219
な、なんd(ry
あぼーん
223 :
名無しさん@ピンキー:03/08/14 12:23 ID:plFf/GGM
224 :
名無しさん@ピンキー:03/08/15 08:53 ID:+OSMOstk
225 :
名無しさん@ピンキー:03/08/15 09:44 ID:+OSMOstk
226 :
名無しさん@ピンキー:03/08/15 10:18 ID:+OSMOstk
227 :
名無しさん@ピンキー:03/08/15 13:47 ID:+OSMOstk
228 :
名無しさん@ピンキー:03/08/15 18:46 ID:+OSMOstk
あぼーん
230 :
名無しさん@ピンキー:03/08/18 19:23 ID:Q4XXklDy
231 :
名無しさん@ピンキー:03/08/18 23:53 ID:Q4XXklDy
あぼーん
233 :
名無しさん@ピンキー:03/08/19 08:04 ID:6asfb9A3
234 :
名無しさん@ピンキー:03/08/19 10:37 ID:6asfb9A3
235 :
名無しさん@ピンキー:03/08/19 13:49 ID:6asfb9A3
236 :
死を喰らう男:03/08/23 22:46 ID:e3+DJg5m
ウヒョー!ここは酷過ぎますヨ!
美獣の爆乳(;´д`)ハァハァ。めっちゃプルンプルン汁はず。
もう駄目ぽ
とりあえず3のSS書いてるけど、見てる人いるのかな。
ここに投下してイイノカナ?
>>239 フェンリルたんもゲサロ逝っちゃったし、投下してもいいと思う。
是非どぞ
あい。ちょっと待ってね。
期待ほしゅ
244 :
239:03/09/02 02:47 ID:oRsJ82aX
忙しくてナカナカ完成までたどり着けない… ゴメンヨー
必ずうpするから、もう少し…
>>239 あなたが振り向いてくれるまで、僕はずっと待ってます。
247 :
239:03/09/03 22:53 ID:xh4CPAOj
スマン、アク禁のせいでとてもじゃないが投稿できる状態じゃなくなっちまった。
串じゃこれが限界・・・ 良かったらもう少し待ってやってくれ・・・ 鬱。
SS期待ワクワクほしゅ
>>217 このテンプレのオリジナルおよび他のアレンジの所在きぼんぬ
250 :
239:03/09/12 02:13 ID:cXVr2Pc9
「……おい、ちょっと待てよ」
俯きがちに歩いていた俺は、突然声をかけられて身を強張らせた。
最近はこの町も一段と治安が悪い。マナの力がどうとか、そんな噂も聞いていた。
こんな裏通りを歩くなんて、いくら急いでいたとは言え迂闊だった。
「おい、待てってよ」
しつこく追い縋られて足を止める。
まあ、いいだろう。その辺のゴロツキ相手ならば負けはしない。
そっと拳を固め、振り向いた。
「……何の用だ」
「へへへ、なんだ、やっぱりじゃねえか」
そう言って、その浮浪者風の男は上目遣いに粘ついた視線を送る。
「忘れるたぁご挨拶な、旦那。それとも、シュミット坊やと言ったほうが――」
「――黙れ!」
くそっ、つまらない奴に引っかかった。
確か、初等学校時代の同級生でガキ大将だった男。かすかにあの頃の面影はあるが、
今ではすっかり落ちぶれてこんなザマだ。
「何の用だ? 俺にはお前にゆすられる弱みもないはずだが」
そいつはまた不気味に笑って揉み手で擦り寄ってくる。
「ここだけの話ですがよ、面白いものがあるんでさあ。
いえ、たいした手間もお代もいらねえ。ただ秘密を守ってくだすればいいんで」
「興味ない。失せろ」
冷たく拒んでまた歩き出そうとするが、俺の腕に縋り付いて放さない。
「つれねえなあ。むかし散々世話になった縁で呼ばせてもらったんですがねえ。
正直な話ですがよ、あっしも客がいねえとボスに絞られるんでさ。
んでも、このところの不景気で客は減るばかりだ。旦那、損はさせねえや」
「本当だな? 俺の身になにかあればお前も無事では済まんぞ?」
「参りやしたね、そこまで疑り深いとは。あっしらにも仁義はありやすよ。
それでも信じられねえつぅんなら、もういい、引き止めて悪うやんした」
なぜか、そう言われると却って気になってしまうのは人間の性だろうか。
とうとう承知して、誘われるままに薄汚いバラックの扉をくぐった。
*
民兵風の屈強な衛兵に目配せして中へ入ると、奴はあっという間にどこかへ消えた。
「へへっ、あとは適当に座って自分の目で確かめて下せえ。んじゃ、あっしはこの辺で」
ひとまずさりげなく辺りの様子を窺って、どうにも雰囲気がおかしいと気付いた。
みな一様に目立たない格好をしているが、どことなく洗練された上品さを感じる。
「――はいはいはい、皆々様ようこそいらっしゃいませ! 今宵も掘り出し物が
目白押しでござんすよ! そこの旦那、後ろ向いてちゃお宝は待ってくれやせんよ!」
どっと笑声が起こって振り返ると、一段高くなった舞台の上で異国の商人らしき男が
半月刀を振り回している。自分が笑われていたことに気付くと、頭を掻きながら腰を下ろした。
「はいはい、それじゃあ今晩の最初の品物はこれだ! アルテナ産の魔法の鎧!
もちろん盗りたてホヤホヤ! 性能は折り紙つきだよ! よし、千ルクからだ!」
そうして、周囲の黒衣の男たちが、二千、三千と声を張り上げる。
(しまったな……違法マーケットに誘い込まれたか……)
当然だが、違法である。ヤバさはブラックマーケットなんぞの比ではなく、一歩間違えば
首が飛ぶ。しかし世界情勢が大荒れの今、バイゼルの商魂逞しい商人どもはこうして一儲け
しようと必死なのだろう。そうして、同じくこの機会を利用してやろうと企む馬鹿どもは
いいカモになっているって、そんなところだろう。
だが、俺はそんなことはどうでもいい。世界がどうなろうとも、これまで通りに伝統ある
家柄を守って平々凡々と生きていくだけだ。……そう思っているうちにふとまどろんでしまい、
気付けば「競り」も終わりに近づいていた。
「さぁ、次はいよいよ最後のお宝でござい!
……なんと! この間ナバールのコソドロどもに盗られたローラントのお姫様だ!
へへっ、もうちょっと歳を食ってりゃあっしがつまみ食いするんですがね、うししっ。
なんと、無傷の新品未開封品だよっ! さぁさぁ、1億ルクから行ってみよう!!」
下卑た口上とともに、まだ年端も行かないような少女が引っ張られてくる。
「い、一億……高すぎやせんかね!」
どこかから声が掛かる。
俺は競りそっちのけで、すっかり怯え切って涙も枯れたような、その少女の哀れな姿に同情した。
(ローラントが……そうだったのか、ここのところ外出してなかったからな……)
「旦那、高いとはあんまりだ。この価値が分からないなら買わなくて結構!」
すかさず、そりゃねえぜ、せっかくの上物なのに、などと溜息交じりの声が上がる。
この期に及んでも相変わらず俺は何も競り落としてはいなかったし、むしろとっとと逃げ出したかった。
まさか人間まで扱うとは……バイゼルも腐りきったものだ。反吐が出るわ。
「……ん!?」
ふと、顔を上げた少女と眼が合ってしまった。……マズい、マズい。
うっ……お願いだ、そんな眼で見ないでくれ、俺には……。
「そこの旦那、とっとと決めてくださいよ! これを逃したら、この娘は明日にゃまたどこかに
売り飛ばされるんだ、可哀想に、この歳で人生真っ暗か。
いや、ワシらだって褒められたモンじゃねえがな、うわっはっはは!」
またもやドッと笑いが沸き起こる。
くそっ、なにが可笑しい……畜生、この糞虫どもめ……! ええいっ!
「……一億。一億だな?」
急に場内が静まり返った。周囲から、突き刺さるような視線を感じる。
「はいはい、一億、一億来たよぉ! 他には……もう一声ないかい!」
確か、両親が俺に遺してくれた婚礼用の資金が一億。手付かずで残ってるはずだった。
親父、お袋……馬鹿な息子ですまん、許してくれ……!
「よし、売ったっ!!
お分かりだろうが、お代は3日以内にウェンデル銀行までキャッシュでな!
はいはい、今回はここまで! 身ぐるみ剥がれないうちにとっととお帰りくだせえ!!」
その声に皆が立ち上がり、再び場内が喧騒に包まれた。
さっそく競り落としたものの額を比べあっている愚かな戦争成金どもを尻目に、外へ出る。
冷たい朝の空気に眠気は消し飛んだが、心は少しも晴れなかった。
*
俺の婚礼が消し飛んだ。
後は、わずかな地代と家屋敷しか残っておらず、貴族に相応しい式など望むべくもない。
両親や先祖には申し訳ないことをしたが、不思議と後悔はしていなかった。
「さあ、上がって」
遠慮してなかなか家にも上がろうとしない少女を、なかば無理やりに連れ込んだ。
そうして、先ほど受け取った鍵を使って手錠と足枷を外してやるが、その間も少女は
一言も口を利かない。
「参ったな……」
何をしていいか分からない。ずっと一人っ子のまま馬齢を重ねた無力な自分が恨めしい。
「ええと、そうだ、さっき執事に女の子の服を買いに行かせたんだ。
どうやらしばらく風呂にも入ってないようだし、まずは身体を綺麗にしておいで。
それくらいは大丈夫だよね?」
少女はなぜか怯えたように後ずさったが、やがて意を決したようにこくんと頷いた。
(どうして風呂に入るのくらいで怯えてるんだろう……ううむ、分からん……)
少女を浴室へと案内して応接間へ戻り、ソファに身体を沈めて考え込んだ。
どうやらまた眠り込んでしまったらしい。
「……んっ、はむっ……ちゅっ……」
最近疲れてるのかな。なんだか妙な音がするが……。
それに、なんだか腰が異様に重い。
「うぅんっ……はぅんっ、んちゅっ……!」
「……な、なにを!」
ふと視線を落とすと、先ほどの少女が俺の股間に顔を埋めている。
のみならず、申し訳なさそうに屹立した一物を口に含んで擦り立てていた。
「ちょちょちょっ、ちょっと待てっ!」
キョトンとしている少女の顔を無理やりに引き剥がす。
「……どうしたんだ? なんで俺にこんなことを?」
わけも分からず、少女を詰問する俺。
途端に、少女は肩を震わせて泣き出してしまった。
「ごっ、ごめん、そんなつもりじゃないんだ! ええと、あの、その――」
なんだか混乱して、ともかく少女を落ち着かせようと、肩に手を掛けて抱き寄せた。
美しく梳かれた黄金色の髪から、優しい石鹸の香りがした。
(ん、やばい……可愛い……)
思わず頭をもたげるふしだらな息子をなだめつつ、そっと彼女の背中を撫でさする。
「大丈夫、悪いようにはしないから。
えっと、名前は……リース、って言うんだったよね?」
まだ涙を流したまま、少女がこくんと頷く。
「うーん、まあ、大体の流れは知ってるからいいや、つらいだろうしね。
俺が知りたいのは、どうして君が売られていたかってこと、奴隷みたいに――」
奴隷、という言葉に、リースの身体がぴくんと跳ねた。
「ご、ごめん、そんなつもりじゃないんだ……。
あのさ、言いにくいんだけど……あの悪党どもに乱暴されたの?」
リースは申し訳なさそうにふるふるふると首を振った。
(すると、あの商人の売り文句は偽り無しだったってことか……)
じっと彼女の眼を見据えて、話を続ける。
「……王女様があんなことするなんて、まさか、ないよね。
俺を信じて答えて欲しいんだけど、誰にあんなことを教えられたの?」
わざと具体的に答えさせるような質問をする、俺の意地悪。
「……」
「ごめん、つらいよね。嫌なら答えなくていいから、もうお休み」
じっと俺を見つめるリースの瞳が潤んだ。つらい。女泣かせだな、俺。
「……あの……盗賊、に」
「そうか、やっぱりな……いや、ごめん! 悪いこと訊いたな……」
そうして彼女を放そうとした俺に、急に彼女が縋り付いてきた。
「あ、あの、私、なんでもしますから……どうかここに置いてください、御主人様っ!」
「えっ、ええ……御主人様って……!?」
「わた、私、山を降りる途中で盗賊に捕まって、それで、牢屋の中で、あの、
女の子たちがたくさん捕まってる中で、それで、盗賊たちが乱暴してて、
私に向かって、お前もこうやって御主人様にご奉仕するんだぞって言って、それで――」
言葉に詰まって泣き出した彼女を、そっと抱いた。
このくらいならセクハラじゃない、よな?
「それで……お前は売り物になるから傷はつけないって、そう言って、
だから、私、もうあんな、乱暴されて、恐ろしい目には遭いたくないから、
それで、私を、買ってくださった御主人様に、気に入ってもらおうと――」
「おいおい……」
「お願いです、御主人様、なんでもしますから、どうかここに置いてください!!」
そう言ってまた泣き出してしまう。
せっかくさっぱりしたばかりなのに、顔じゅう涙でぐしょぐしょになってしまって。
「ねえ、ちょっとは俺の話も聞いてくれよ」
「……え?」
驚いたように泣き止んで、俺の顔を見つめる。やばい、可愛い。うん、可愛いな。
「なんだか勘違いしてるみたいだけど、俺はそんなつもりで君を身請けたんじゃないよ。
ね、リース王女様」
「あの、私、王女だなんて――」
「おいおい、これでも一応は貴族なんだよ? まだ君がほんの幼子だった頃、
ローラント城で君に会ったこともある。君は覚えてないだろうけどね」
「そんなことって……でも私は――」
「いいからいいから。まあ、すっかり可愛くなっててビックリしたけどさ。
俺だってジョスター王を尊敬していたし、ナバールのやり方はおかしいと思うんだ。
だから、ローラントの最後の希望だった君を、なんとしても助けたかったんだよ」
「そんなに優しくされたって、御主人様――」
「……その呼び方はなんとかしてくれないか。そう、シュミットでいい。一応、公爵だ。
名前だけだけど、騎士道精神だよ。女性は……特に王女様なんて、大切にしなきゃ」
「ごしゅ――いえ、シュミットさま……ありがとうございます……」
そう言って、リースはまた顔を伏せる。また泣かせてしまったらしい。
それにしてもよく泣く娘だなぁ。
俺は肩を竦めてグラスのワインを啜った。
「そうだ……他の女の娘たちも捕まっているのなら、早く助けないと。
リース王女も、もちろんまた戦ってくれる、よね?」
「はい。それに私……エリオットを、弟を助けないと……!」
「よし、分かった。早速仲間を集めよう。どこまで出来るかは分からんがやってみよう。
それまで、今日はもう遅いことだし、お休みよ」
そうして自分も自室に戻ろうと腰を上げた。
が、リースは身じろぎもせず、ギュッと両手を握り締めて立っている。
「……」
「どうした? 何かまだ気になることでもあ――んんぅっ!?」
俺の言葉を待たず、彼女は俺に唇を押し付けてきた。
彼女は女にしては背が高いほうだが、それでも長身の俺には背伸びしなければ届かなかった。
そうして俺にもたれかかるような形になり、不意を疲れてバランスを崩した俺は……
「……っ!!」
踏みとどまる余裕もなく、先ほど自分が腰掛けていたソファに仰向けに倒れこんだ。
自然と彼女は俺の上に……
「お、おい! なにを――」
「シュミット様……私、要りませんか……?」
彼女は寂しそうに笑った。
まだあどけなさの残る少女の顔。彼女がしようとしていることとはあまりにもそぐわなかった。
開け放された窓から晩夏の風が忍び込み、ひゅうっと燭台の火を吹き消した。
「お願い。私、リースは貴方を信じます。
だから、その契約の証として、私と……」
「……王女。自分がなにをしようとしているのか分かってるのかい?
一夜限りの熱情として片付けるには、あまりにも行き過ぎてる」
「……」
がっくりと肩を落とした彼女に、俺は心を痛めた。
だが、仕方ない、据え膳喰わぬはなんとやらとも言うが、それは俺の貴族のプライドが許さない。
眉尻を下げて今にも泣き出しそうな彼女。俺ごとき足元にも及ばない、神々しい程美しかった。
「さ、だから今日のところはもう休みな――」
そう言いかけて、急に目の前が真っ白になった。
立ちくらみかな、最近ろくに休んでいなかったから……
「んっ……おかしいな……疲れているのかな……」
「……ごめんなさい」
彼女の声。そして、くすくすっ、と。
「だって、貴方が悪いんですよ。私を拒むから」
「な、なんだ――いったい何を!」
「いいの。シュミット様、初めてなんでしょう?
私も初めてだけど、頑張りますから、ね?」
ソファに倒れこんだまま身動き出来ない俺に、リースがそっと口づける。
俺の首にしなやかな細腕を絡ませ、口の中へ舌を割り入らせる。
「んふっ……はむっ……」
目を閉じて、口元からだらしなく唾液を垂らしながら俺の口を貪る。
やがて、ちゅっと音を立てて口を離すと、二人を繋ぐ光の糸を手の甲で拭い、妖しく笑った。
なにか薬でも盛られたのか、身体が言うことを利かない。なのに、股間の一物は痛いほどに充血していた。
彼女が俺の服を脱がせようと手を掛けて、ふと下半身の膨らみに気付いて顔を赤らめた。
「あの……これって……」
「ご、ごめん、あんまりリースがいやらしいものだからつい――」
そう言うと、彼女は怒ったように腰に手を当ててこちらを睨みつける。
「私のせいにするんですか? そんなことおっしゃるなら……もうやめますね」
「……はぁ?」
「なに?」
くそっ、すっかり形勢逆転だ。このまま昂ぶりを抑えられないままで放置されてろってか!?
「ごめん。俺が悪かった。だから続きを――」
「ふふふっ、ごめんなさい、ちょっと意地悪してみただけです♪」
彼女は俺に覆いかぶさって、股間に手を這わせる。
これで本当に処女だというなら――女神様! ローラントでは一体どんな教育を!?
「すごい……ビクビクしてる。こんなになるんですね……」
「……いや、そんなたいしたこともない、さ」
「ええっ!? こんなにおっきいのに?」
「いや、悲しくなるからそれ以上は言わないでくれ……」
そうして無言で俺のズボンのベルトに手を掛ける。
カチャカチャと音がして下着ごと引き下ろされ、俺の恥ずかしい下半身が露になる。
おそるおそるリースがその一物に手を伸ばし、柔らかく握る。
「熱い……私でこんなに興奮してくださるんですね……ふふっ」
「あぁ、こんなにエッチな王女様だなんて思いもしなかったし、な」
「あの、じゃあ……こんなのはどうですか?」
彼女は先刻と同じように、一物に舌を這わせた。
鈴口の辺りをちろちろっと舌先でくすぐったかと思うと、裏筋に沿って舐め上げる。
しかし、彼女の痴態に興奮しきった今、その快感は先ほどとは比べ物にならなかった。
こんな少女相手に感じるなんて……俺の変態!
声が漏れそうになるのを必死で堪えるが、リースの舌の温もりを感じるたびに背筋がゾクッとする。
「あ、あの、私、まだ下手だから気持ちよくないんですよね……頑張ります」
「いや、そういうわけじゃ――」
かぷっ、と美しい唇が俺の亀頭を飲み込んでしまう。
そのままゆっくりと頭を振り始め、だんだんと一物が彼女の粘膜に包まれていく。
「くっ、んあぁぁぁっ!」
辛抱堪らず、声が漏れてしまう。時々歯が当たるが、それすらも快感でしかない。
「ちゅっ、んくっ……じゅっ……ふぅんっ……!」
根元まで咥え込もうとして、喉に先っぽが当たったらしく咳き込みそうになる。
それでも涙を流して堪え、咥え込んだまま離さない彼女が、なんだか無性にいとおしい。
「おい、無理はしなくて良いから、な……」
「んんんんんっ!」
懸命にふるふると首を振る彼女。もちろん深く飲み込んだまま。
舌先がカリ首あたりにまとわりついて、敏感な部分を刺激する。
「うぅっ……ダメだ、もう我慢できない!」
「ううんっ……はむっ、んちゅっ……ふうううんっ……」
「おい、もう、もういいからやめ――」
何を思ったか、袋の部分を両手で包み込むようにやんわりと握り、揉みしだく。
リースの冷たい指の感触が、火照った性器にたまらない快感を与える。
もう出そうだって言うのに、彼女はまったく行為を止める気配がない。
「……ふぁっ、んふっ……くっ……ぢゅっ」
「うぁっ、リースっ、も、もうダメだっ!」
「んんんんんっ――!」
ギュッと彼女の細い肩をわしづかみにして、口内に劣情の体液を注ぎ込む。
ビクビクッと震える肉茎にしがみ付き、彼女は必死でそれを嚥下しようとする。
自分自身恥ずかしいくらいに脈打ち、大量の白濁を放出した。
大きく息を吐いて一物を抜き取ると、彼女は目を白黒させながらこくんと喉を鳴らして、
それから、けほけほっとむせ返った。
「ごめん、中で出しちゃった……」
「んんっ、いいんです、私がしたんですから……気持ちよかった、ですか?」
頬に幾筋も涙の跡をつけて、それでも彼女はそう言ってのける。
たまらなく可愛い。思わず手を伸ばして抱き寄せてしまう。
「あ……身体、動いてる」
「ああっ……おクスリ、切れちゃったんですね。
ごめんなさいっ! どうか、怒らないでください!」
「そうは言って――」
開きかけた俺の口をを、彼女の唇が塞ぐ。
さっきよりも長く深く、お互いを吸い尽くしてしまおうとするかのような、濃厚なキス。
恍惚とした表情で頭を揺りながら、リースは俺の下半身に手を伸ばす。
「んふっ……また、元気になってる♪」
「あぁ、でも――」
またまた俺の口が、今度は彼女の手で覆われてしまう。
「だーめ。私は、貴方にあげようと決めたんだから。有り難く受け取ってくださいね。
受け取り拒否したら……ローラント仕込みのくすぐり地獄で昇天させちゃいますから♪」
さりげなく、怖い。
これじゃまるで逆レイ――いや、現実に犯されているのは俺のほうなのだが。
不思議と悪い気はしなかった。ただ、くすぐったい、心地よい被虐間に浸っていた。
やはり俺は変態か……。
*
「お願い。抵抗しないで、くださいね……」
俺に背を向け、さっき着たばかりのパジャマがふわっと床に落ちる。
ちょっと躊躇ってから、一気に純白のショーツを引き下ろし、一糸纏わぬ生まれたままの姿になった。
「あの、見ないでください……恥ずかしい……」
胸に手を当てたまま、目を伏せて振り返る。
胸と秘処は何とか隠しているものの、穢れない新雪の肌と流線型の身体のラインが露になる。
カーテンを揺らす夜風に、さらさらの金髪がふうわりと膨らみ、月明かりに光り輝く。
ほのかに染まった頬。緊張した面持ち。
「では……いきますね」
情けなくも期待に股間をいきり立たせたまま放心状態の俺に、そう声をかけて体を重ねる。
ソファの手すりに両手を着いて、俺の身体を跨ぐ。さすがに恥ずかしいのか顔は背けたまま、
隠すもののない、ささやかな胸の膨らみと申し訳程度に茂みのある秘処がさらけ出される。
「綺麗だ……本当に、綺麗。夢じゃ、ないよな……」
馬鹿みたいな俺の言葉に、彼女は笑って軽くキスをくれた。
そうして、ゆっくりと腰を下ろし、秘処に俺の一物をあてがう。
「さっきよりも……おっきい……」
「えっ、ああ……」
バタバタとカーテンがはためき、風圧に負けて押し開けられる。
上になったリースの背後から月光が降り注いで、髪に銀の輝きを与え、濡れそぼった秘処をてらてらと光らせた。
どうしようもなく性的には興奮しているのに、なぜだかとても優しい気持ちになる。
ただただ彼女をぎゅっと抱きしめていたい。それだけでいいと、俺は思う。
しかし、リースは俺を求めて腰を沈める。
すっぽりと亀頭が飲み込まれたところで彼女は身体を硬直させ、肩を震わせた。
やはり、不安なのだろう。当たり前だ、俺だって不安だ。……などと勝手なことを考える。
無言のまま、彼女に手を差し伸べる。
嬉しそうに微笑んだリースと、しっかりと両手を合わせる。
「では、いきます……んんっ!」
激痛に身体を震わせながらも、それでもなんとか一物を押し通そうと全体重をかける。
細い。思った以上に細く、今にも折れてしまいそうな華奢な身体。
槍術の達人だとか、アマゾネス軍団のリーダーだとか、そんな事実からは想像も出来ないほど。
このまま彼女が壊れてしまいそうな気がして、ギュッと手を握る。
俺に応えて、彼女も負けじと俺の手を握り返す。そうして、目を閉じて弾みをつけて腰を沈めた。
「痛たたたたっ!!」
恥ずかしい。
声を上げたのは俺のほうだった。ぎちぎちと、痛いくらいに締め付けられる。
何かを突き破るような感触、温かな隘路を押し広げて一物が彼女の最奥に達する。
彼女はといえば、額に脂汗を浮かべて必死に激痛に耐えていた。
「……んふううぅっ!」
彼女の苦悶を少しでも和らげようと、彼女の身体に刺激を与えてみる。
繋がったままで首筋から脇腹に沿って舌を這わせ、乳首を軽く突付いてみた。
「――ひゃんっ!」
ピクンと身体を震わせて、切なげな吐息を漏らす。
好感触にさらに調子に乗り、控えめな胸に舌を這わせる。つんつんと突付いたり、交互についばんだり、
新しい遊びを見つけた子供のように、夢中でいじくりまわす。
「ううんっ……はぁっ、んんっ、あふっ……!
そ、そんなに――!!」
俺に全体重を預けたまま、小刻みに彼女の身体が跳ねる。
そのたびに、新しい蜜が溢れ出しては結合部を伝い落ちてシーツを濡らす。
まずい。きゅっきゅっと締め付けてくる彼女の膣内で、このままで果ててしまいそうだった。
顔をしかめて必死で高まる射精感と戦う俺に気付いたのか、リースが俺に頬を寄せて耳元で囁いた。
「もういいですから……私で、気持ち良くなってください……」
彼女の瞳に迷いはなかった。
繋がったまま彼女を抱きかかえて身体を反転させると、ソファに彼女を横たえて覆いかぶさる。
そっとキスをして、耳たぶを甘噛みして囁く。
「……いくよ」
彼女は目を閉じて、ゆっくりと頷く。そして、抽送を開始した。
「くううんっ!」
そっと一物を引き抜きに掛かる。赤黒く光る秘肉がめくれ、結合部に視線が釘付けになる。
そのまま、浅くゆっくりと突く。めいっぱい押し広げられた陰唇からとめどなく蜜が漏れる。
2人の荒い息遣いに、くちゃっ、くちゃっという卑猥な水音が重なる。
「見てごらん……こんなにいやらしく光ってるよ……」
「い、いやっ……!」
言葉とは裏腹に、そっと目を開けた彼女もたちまちのうちに淫猥な眺めの虜になってしまう。
ようやくこなれてきたところで、入り口に留まったままぐりぐりと円を描くように腰を捻る。
なんかと彼女が痛くないようにと思ったが、意外な快感に一気に射精感が高まってしまう。
「んぁっ、あふっ……ひゃんっ、くうぅぅぅんっ……!」
俺の口からも、情けない声が漏れてしまう。
「……んっ、シュミット様……可愛いっ……んはぁっ!」
そういわれて、なんだか恥ずかしく、それでいて温かい気持ちが胸に広がった。
「もう、いいかな……?」
「はい、来て、ください……」
そろそろ限界だった。
そっと手を添えて狙いを定めると、一気にまた最奥まで突き入れる。
ずぷぷぷっ、と盛大な水音が漏れて、2人とも羞恥に顔を歪めた。
「あはっ……くぁぁぁぁっ!!」
そのまますぐに抜き出し、ゆっくりと彼女を気遣いながらも長いストロークを往復する。
俺の一物に合わせて変形しながらぎゅっと包み込む彼女の温もりに、急激に絶頂に上り詰める。
「きゃんっ……むぅっ、くぅっ……んんんっ! いや、いやっ……私、んはぁっ……!」
リースが俺の背に両手を回し、柔らかく爪を立てた。
ただただ彼女が愛しくて、倒れこむようにお互いの身体を合わせる。
「うぁっ、俺……もう、出ちまうっ……」
途端にリースが俺の腰に足を絡めた。
結合部が密着して、一物が彼女のなかに閉じ込められてしまう。
そうして、恥骨をすり合わせるようにして快感を貪ると、すぐに射精を迎えた。
「うおおおおぉぉぉぉっ!!」
最奥で繋がったまま、身体を仰け反らせ、痙攣する。
剛直の中を何度も熱い液体が通り抜け、大量の精液を注ぎ込んだ。
「はぁっ……」
そのまま、心地よい疲労感に身を任せてリースに倒れ掛かる。
まだ繋がったままで抱き合って笑う。痛々しい涙の跡を、そっと舐め上げた。
「シュミット様……」
どちらからともなく自然と唇を合わせた。
いつの間に、静かに眠りに落ちていた。
*
「シュミット様ぁ〜! 早く早く〜!」
丘の上で彼女が手を振っている。
旅に出てすでに3日が過ぎた。今のところ順調、かな?
なんといっても、モンスターなんて彼女がほとんど一撃のもとに撃退してしまうのだ。
これでは、男である俺の面目が立たない。
だが、この旅が何の問題もなく終わるとは思えなかった。
エリオット王子の捜索、ナバールの討伐、そして至る所で囁かれる魔界の住人の噂……。
とてもとても解決できそうにもない難題が山積していた。
でも、彼女ならきっとこの世界を救えるような、そんな気がした。
――俺は? さあ、どうだろう……どうも、俺は彼女に似合う男ではないように思う。
彼女が世界に平和を取り戻したとき、彼女の傍には一体どんな仲間がいるのだろう?
「……ぼんやりしてると置いていきますよ〜!」
顔を上げ、手をかざして眩しく輝く丘の上のシルエットを見つめる。
「あぁ、すまんな、すぐに行くよ!」
ただわけもなく、彼女と過ごすこの一瞬の時間がいとおしかった。
俺の、女神様と――
「頑張って! もうすぐ……ほら、あれがジャドヘ向かう定期船だわ!」
――fin.
上のは(16/17)でしたねー。なにやってんだか。お目汚し申し訳ない。
しかも長い。連投規制引っかかりまくり・・・しょんぼり。
それでわ。239でした。
超大作キタヨー!!!
後でゆっくり読ませてもらいます。
239氏乙!!リースたん(;´Д`)ハァハァ
すごく読みやすかったです。またの投下を!
一昨日からやり始めた新約オワター
ヒーロー×ヒロイン投下神キボンヌ
面白かったし、ハァハァできますた。
聖剣で奴隷化+純愛モノといえば、そういや私もそんなの書いてたなぁと
懐かしく思ったり。
自分で書いただけあって、こういうシチュはツボですた。
>270
新約でエロかぁ。俺も読んでみたいなぁ。
新約でエロを書く場合って、ヒーローとヒロインの名前はどうすればいいんだろうな。
ヒーローとヒロインじゃちょっと萎えないか?w
無難にジェマとマナ?
274 :
239:03/09/20 14:28 ID:cc8IkvFF
>>273 ネタはあるんだけどそれで悩んでた罠(藁
239氏の好きな名前でいいと思うよ。
しかし新約の名前はネックだなw
ドラクエのSS職人さんの辛さがやっとわかった気がする
276 :
239:03/09/20 19:51 ID:cc8IkvFF
ドラクエなら、ロトとかトンヌラとかもょもととかなんとか候補があるんだが、
さすがに男にマナとか言う名前は合わないだろうし。
難しいねえ…俺はヒロインに自分の名前をつけちゃったので(藁
ヒーローに自分の名前、ヒロインに好きな子の名前
こ れ 最 強 。
>>277 だが数週間後に見直すと死にたくなる諸刃の剣。
真人間にはお勧めできない。
俺は、ゲームで汎用になってる名前。
Vジャン攻略本だと、仮名でデューク&エリスだったとうろ覚え。
エリスたん(;´Д`)ハァハァ
281 :
239:03/09/21 18:39 ID:sBR2I15p
エリスいいなぁ。
しかし、デュークと聞くとトウゴウ氏を連想しちまう俺は……(藁
すまん。良く見たら「エレナ」だった。∧||∧
名前なんて最初に書いたもん勝ちです。好きなの使ってください。
SS投下神期待sage
エレナたんハァハァ
俺も便乗して、エレナたん(;´Д`)ハァハァ
239氏よ、デューク×エレナたんのSSをリクしても良いでしょうか・・。
自給自足しようと思ったが全く書けず・゚・(ノД`)・゚・
どうでしょう?
俺の中で、ジュリアスはエレナたんハァハァなストーカーと脳内変改(´∀`)
288 :
239:03/10/01 11:14 ID:JmZAwmuW
んじゃ書いてみますよ。
>239氏
うぉー久々の神投下クル━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
楽しみにしてます
290 :
名無しさん@ピンキー:03/10/02 09:04 ID:N18xOzcu
mada-?
【6:30】二階から聞こえてくるエレナの声で起床。天井がギシギシいっている。
【6:34】シャワーを浴びつつ水分補給。歯はみがかない。俺に歯は無い。
【7:20】デュークに水をかけられた。腐るからやめろ。
【7:48】デュークとエレナが出掛けた。エレナの顔が赤かった気がする。
【7:51】昨日デュークに話されたことを『サボテンくん日記』に書く。
サボテンに話し掛けるなんて、さびしいやつだと思う。
【8:34】サボテンハウスの外に出て光合成。
【9:12】ジュリアスがサボテンハウスの様子をうかがっているのが見えた。
【11:23】デュークとエレナが帰ってきた。エレナの息が荒い。
外に出ているのがばれないようにサボテンハウスに入り込む。
【11:31】「そんな剣で俺を倒す事は出来ぬ!」「くっ!」 なんだか外が騒がしい。
【11:42】「デューク!新しい武器だ!」 ワッツが武器を持って外に出た。
【11:43】「さようなら心の中の聖剣135号。こんにちは心の中の聖剣136号。」 デュークがメリケンサックを受け取った。
【11:44】「瞬・獄・殺!」 それはどうかとおもう。
「この世にマナのあるがぎり、何度でもよみがえる。」 この台詞も何度目だろうか。
【11:50】ウィリーが来た。「大丈夫か?」 おまえ離れて見てただろ。丸見えだったぞ。
【12:56】デュークとエレナが出掛けた。エレナはロングコートを着ていた気がする。
【13:12】トレントのところで光合成。
【15:27】果物から目線を感じる。
【15:46】果物がニヤニヤしている。
【16:10】果物に話し掛けられた。
【16:35】果物が笑い始めた。うるさい。野菜を投げつける。
【16:36】静かになった。トレントは肥料をもらってよろこんでいる。
【18:26】デュークとエレナが帰ってきた。エレナは目の焦点が合っていない。
【18:41】トレントのところからデュークの叫び声が聞こえる。
トレントがデュークにばらすことは無いと思う。デュークはトレントに肥料をあげないから。
【18:47】デュークに話し掛けられた。俺には関係の無い話だ。
【19:06】デュークが『サボテンくん日記』を読んでニヤニヤしている。
【19:11】デュークに水をかけられた。こいつにはサボテンの育て方を1から教えなきゃならん。
【19:31】デュークとエレナが出掛けた。エレナは紐のついた首輪をしていた気がする。
【21:35】デュークとエレナはまだ帰ってこない。けど眠い。寝る。
書いてるうちにテンプレからずいぶん変わっちまった。_| ̄|○
一日中ヤッているのかよ…、
しかも調教済みときたか、
思わず想像しちゃったよ…。
凄く良さげ、続編キボンヌ
というか、何やっているのか詳しく
【6:46】ワッツの作業の音で起床。頭がキンキンする。
【6:50】デュークとエレナが出掛けた。エレナの顔が赤かった気がする。
【7:34】シャワーを浴びつつ水分補給。歯はみがかない。俺に歯は無い。
【8:50】昨日デュークに話されたことを『サボテンくん日記』に書く。
デュークはこれを見てニヤニヤしていた。こんなものが面白いのだろうか。
【8:12】レスターが息を切らしながらやってきた。クローゼットに入っていった。
【8:14】アマンダがやってきた。目が血走っている。
レスターは来てないかと聞かれたけど、何も答えなかった。ぼくはただのさぼてんです。
【8:21】レスターがクローゼットから出てきた。
「ありがとう」と言ったので、「どういたしまして」と答えた。レスターはギョッとしていた。
【8:26】遠くからレスターとアマンダの声が聞こえてきた。気にしないことにした。
【9:06】デュークとエレナが帰ってきた。デュークがエレナを担いでいる。
その担ぎ方では歩き辛いような気がした。それにエレナがうるさい。
【10:57】デュークとエレナはしばらくロビーにいた後、二階にいった。エレナがうるさかった。
【11:09】床がぬるぬるしている。転んで痛かったから掃除をはじめる。
【11:31】二階からエレナの声が聞こえてくる。天井がギシギシいっている。
【11:42】掃除完了。
【12:35】トレントのところで光合成。
【13:29】デュークとエレナがトレントのところにやってきた。
急いで収穫台に上がる。ここなら多分ばれない。
【13:41】デュークがトレントのつるでエレナを縛り始めた。
【13:58】収穫台の上で光合成。エレナがうるさい。
【17:02】静かになった。デュークとエレナがいない。
【17:04】地面がぬるぬるしている。転んで痛かったけど掃除はしない。
【17:11】デュークとエレナは出掛けたらしい。ワッツの笑い声しか聞こえない。
【18:24】レスターが息を切らしながらやってきた。なんだかやつれている。
【18:25】アマンダがやってきた。なんだか元気そうだ。
【18:26】レスターがアマンダに連れて行かれた。
【18:31】遠くからレスターとアマンダの声が聞こえてきた。気にしないことにした。
【21:26】デュークとエレナが帰ってきた。エレナは目の焦点が合っていない。
【21:31】二階からエレナの声が聞こえてくる。天井がギシギシいっている。
【22:16】天井がうるさい。けど眠い。寝る。
テンプレ無視の方向になりますた
>295
根本的にサボテンくん視点なので、人が理解するには想像力をフルに使わないといけません
というか、エロ文章書けない人間の苦肉の策です(´∀`)
まちがいはっけん
×【8:50】昨日デュークに話されたことを『サボテンくん日記』に書く。
○【7:50】昨日デュークに話されたことを『サボテンくん日記』に書く。
中々いい!
キャラも増えて、これから楽しみな予感
301 :
239:03/10/09 16:02 ID:mob363MO
……と思ったらみんな居なくなっちゃったか!?
いるよー
SSキボンヌ
SS期待sage
SS願いsage
306 :
名無しさん@ピンキー:03/10/11 21:47 ID:QZeRE+Lk
漏れ的には美獣のおっぱいぼよよん小説キボンヌなんだけど。
もうあの巨乳でどれほど抜いたかわからん。
あの挑発的な乳を下から持ち上げてブルルンブルルンしてみたい。
307 :
239:03/10/12 01:03 ID:LvR9cfaD
なんかリクエストキテル━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
書きたくなってきたじゃないですかー(藁
とりあえず1のを仕上げるのでちとまっちくり。
私でよければ、遅くなるかも知れませんが書かせていただきますよ〜。
もはや239氏は唯一神。楽しみに待ってます!
(´-`).。oO(勿論ルーキーの投下も待ってますです)
【6:13】大きな音がして起床。ワッツがベットから落ちて頭をぶつけたに違いない。
【6:15】空気が異様に冷たい。窓から外をのぞいてみる。真っ白だった。いつの間にか引越ししていたらしい。
ド○○○んとか○ラゴ○○○ール並に便利な家だと思う。
【7:34】シャワーを浴びつつ水分補給…しようとおもったけど水が出ない。
【7:37】サラマンダーにお願いして水が出るようにしてもらう。
【7:40】熱湯を浴びた。
【8;02】サラマンダーにお願いして暖炉に火をつけてもらう。
【8:31】デュークとエレナが出掛けた。二人とも変な靴を持っていた。
【8:54】外に出てみた。白くて冷たい。光合成は出来そうに無い。
【9:12】デビアスがいた。
【9:15】双眼鏡を使っていたので何を見ているのかと尋ねてみたけど、聞いてないみたいだった。
デビアスの手元がカチカチうるさかった。
【9:45】デュークが物凄い勢いで目の前を滑って、そのまま見えなくなった。
デュークの叫び声が聞こえる。ここから先には行かないようにしよう。
【10:12】デビアスがいた。カメラを構えていたので声はかけなかった。
【10:35】ジュリアスの氷像があった。まるで生きているみたいだった。
【11:02】サボテンハウスに帰ってきた。
【12:15】デュークとエレナが帰ってきた。デュークは傷だらけだった。
【12:17】エレナがデュークの服を脱がし始めた。自分で脱げないなんてお子様ですね。
【12:20】エレナがデュークの傷を舐め始めた。姐さんウィル・オ・ウィスプ呼んだほうが早いんでないかい?
【12:35】エレナは一部を集中的に舐めている。あ、食べた。
【12:41】エレナがむせてる。
【12:43】エレナが服を脱ぎ始めた。暑いなら暖炉の火消せばいいのに。
【12:45】デュークとエレナはぴったりくっついている。暑いの?寒いの?どっちなの?
【13:56】エレナがうるさい。
【15:02】静かになった。二人とも汗だくだった。やっぱり暑かったんだ。
【15:06】デュークがエレナを担いで二階いった。
その担ぎ方では歩き辛いような気がした。またエレナがうるさい。
【15:12】床がぬるぬるしている。すべって転ばないように掃除をはじめる。
【15:20】すべって転んだ。痛い。
【16:02】掃除完了。
【16:04】階段に座ってひとやすみ…すべって後頭部をぶつけた。痛い。
【16:06】階段の掃除もはじめた。
【16:26】すべって階段から落ちた。さすがにこれは効いた。
【16:31】掃除完了。
【18:08】二階からエレナの声が聞こえてくる。天井がギシギシいっている。
【18:12】今日は疲れた。とげにも張りが無い。早いけど寝る。
【20:46】二階から聞こえてくるエレナの声で目が覚めた。天井がギシギシいっている。
【21:15】ワッツのところに行ってみた。ワッツが凍っていた。どおりで静かなわけだ。
【21:21】サラマンダーにお願いした。黒コゲになったけど大丈夫だと思う。
【21:51】二階からエレナの声が聞こえてくる。天井がギシギシいっている。
【22:21】眠くなってきた。寝る。
○ラゴ○○○ール
先生!分かりません
_| ̄|○
>>313 ワロタ。ガンガレw
サボテン君(・∀・)イイ!!
あたち、むねがどきどきしてきまちた。
おくがちりちりいたくて、むずかゆいきもちでちた。
ヒースがふれたところはハズカシーところで
ぬるぬるって、しめっぽくって、どきどきしました。
すごくどきどきして、むねがあっるくって、
それで・・・きもちいい・・・・・・っておもいまちた。
―プロローグ―
ヒャー 最初から誤字った。
逝ってきまつ。
だんだんと増えてきましたな。
319 :
239:03/10/16 19:01 ID:7XHTHsZN
( ・3・)エェー GB版の内容で書いちゃった。
もしお嫌いならいまから修正するので教えちくり。
先にイザベラ姐さまのほうのネタを思いついちまったし……鬱だ。(-_-)
320 :
239:03/10/18 13:37 ID:ZUN3+HZa
…新約聖剣伝説解体新書?
なんであんなに詳しく、本編にない設定まで満載なんだよ?
そんなことされたら二次創作が物凄くやりにくいんですが…
漏れが書いてたのと思いっきり被るじゃねえか… ばかやろー 。・゚・(ノД`)・゚・。ウエエェェン
>320
ナマデン自身がえらい妄想家だしねぇ。サガフロやLoMも閉口…
好きなように改竄しちゃって良いと思いますよ
新約ツマンネ
323 :
名無しさん@ピンキー:03/10/23 20:06 ID:65Mhgb/F
LOMから腐りはじめたな
んなもん人それぞれ
>>239 亀レススマソです。
自分はリース信者です。
PCを買ってすぐに、「リース 18禁」でひたすらググりまくったほどのリース信者です。
今になってまた、新作のリースえろSSを読めるとは思ってもみませんでした。
心より感謝m(__)m
悲恋モノってダメかな・・・?
主×アマンダのSSを書いているんだが、
旧聖剣の方を。
【6:42】2階から聞こえてくるエレナの声で起床。天井がギシギシいっている。
【6:50】シャワーを浴びつつ水分補給…しようとおもったけど水が出ない。
【8:01】デュークに白くて冷たいものを乗っけられた。デュークがニヤニヤしている。
【8:05】デュークとエレナが出掛けた。外が暗くなった。引越しの合図だ。
【8:30】外が明るくなった。引越し終わった?
【8:31】エレナが帰ってきた。窓の外を見てみた。白かった。引越し失敗?
【8:50】デュークがボンボヤジを転がしてきた。ボンボヤジはカチカチに凍り付いている。
【9:05】デュークがボンボヤジをワッツの作業場に放り込んだ。デュークとエレナは2階にいった。
【9:07】ワッツの作業場に行ってみた。ワッツが釜土にボンボヤジを放り込んでいる。
【9:12】ボンボヤジが火だるま。ギャーギャーうるさい。
【9:15】ウンディーネにお願いして火を消してもらう。色々流れたような気がするけど気にしない。
【10:05】ぼくとワッツとボンボヤジで、掘りごたつに入って子一時間雑談。タコオレンジが美味しい。
【10:21】ワッツがサイメロンを採ってきた。ボンボヤジがイカレモンにかぶりついてる。
【10:42】ニキータがやってきた。ワッツとボンボヤジはあからさまに嫌そうな顔をしている。
【10:50】「ぬくいニャー。助かったニャー。極楽だニャー。」ワッツとボンボヤジは席を立とうとしている。
【10:51】「お礼に、このぱっくんチョコを今なら特別価格1個50ルクで…」パンプキンボムを投げつけた。
ニキータが放物線を描いて飛んでいく。ワッツとボンボヤジは清々しい顔をしている。
【13:01】デュークとエレナはまだ2階から降りてこない。ボンボヤジと引越しの準備を始める。
【13:10】歩きながらボンボヤジと雑談。途中、ジュリアスの氷像があった。昨日と形が違う気がした。
【13:17】大砲に到着。目的地を聞かれたので、あったかいところをお願いした。
【13:20】大砲に潜り込んだ。ボンボヤジの声が聞こえて、ぼくは空にいた。
【13:23】とんでとんでとんでとんでとんで〜
【13:26】サボテン砂漠に着地。たぶん10点。
【13:30】サボテンハウスを建てる。引越し完了。
【14:02】散歩しつつ光合成。
【16:11】サボテンハウスに帰ってきた。
【17:37】デュークとエレナが2階から降りてきた。エレナは目の焦点が合っていない。
【17:39】デュークは外を見て首を傾げた後、エレナを連れて2階にいった。
【17:41】二階からエレナの声が聞こえてくる。天井がギシギシいっている。
【18:01】ニキータがやってきた。飛んだ方向が同じだったか。
【18:02】「暑いニャー。干乾びるニャー。」ウンディーネにお願いして涼しくしてあげる。
【18:10】ワッツ、ノーム、ジンと一緒に雪だるまを大砲屋に運ぶ。
【18:15】ボンボヤジにお願いして雪だるまを飛ばしてもらう。目的地は「あさっての方向」といってみた。
【18:25】シェイドの刻になったとたん急に寒くなったので、急いでサボテンハウスに帰る
【20:35】シャワーを浴びつつ水分補給。
【21:15】今日はよく働いたような気がする。眠くなってきたので寝る。
新薬
ポポイって正確には性別不明ですよね…?
ランディ×ポポイ(もちろん♀ver)書きたいでち。
333 :
239:03/10/30 02:59 ID:Jsq8pMnk
みんながんばれ〜
ふと、デュークは女のすすり泣く声に目を覚ました。
枕もとの時計に目をやると、まだ真夜中。窓からは蒼く月の光が差し込んでいる。
そっとベッドを抜け出して、冷たい空気に身震いしながら隣のベッドの様子を窺う。
「おい、大丈夫か?」
返事はない。悪い夢でも見ているのだろうか、すっぽりと布団に包まって
嗚咽を漏らしている。ちょっぴり悪い気もしたが、そっと手を掛けて揺り起こす。
「おい、、起きろよ! いったいどうしたってんだい……」
「触らないで……!」
突然強い口調で反抗され、デュークは思わず飛び退った。頭を掻いて再び彼女の様子を
窺うと、まだ布団に潜っている。どうやらただの寝言だったらしい。
「エレナ……?」
恐る恐る、もう一度彼女の名を呼んでみる。何故だか、迂闊に近づいてはいけないような、
触ると壊れてしまいそうな、そんな気がしてデュークは口を閉ざした。
そっと跪いて、彼女の肩に触れた。温かな少女の肌に、デュークの心臓は高鳴った。
そっと布団をめくってみる。頬に痛々しい涙の後を残して、眠り込んでいる。
「エレナ……」
口の中で呟いて、デュークは身を乗り出した。
思えば、今日はとんでもない一日だった。公国から逃げ出し、川に流され、エレナを助け、
ボガードに粘着して、そうしてようやっと休もうとしたらそこは吸血鬼の館ときたもんだ。
何度も怪物に襲われて死に掛けたし、今まで生き延びているのが不思議なくらいだ。
「うう、ん……」
エレナがかすかに眉を顰めて呻き声を上げた。
そう、俺だけじゃないんだ。デュークは自分に言い聞かせるように呟いた。
エレナだって、仲間を亡くすわ吸血鬼に狙われるわ、散々な目に遭ってきてる。
こんな小さな身体で――。
「エレナ……」
デュークは思いつめたようにその名をもう一度呼んで、腕を回してエレナの肩を抱いた。
エレナのほっそりと白いうなじが目に入る。吸い寄せられるようにデュークは首筋に顔を寄せた。
布団にこもった湿っぽい熱気と、女の子の汗と肌の香りが鼻腔の奥をくすぐる。
「あぁ、エレナ、君は……」
熱に浮かされたように恍惚とした表情を浮かべるデューク。眠っているエレナ。
あまりにも無防備なその姿は、まるでデュークを誘っているかのようだった。(と、彼には思えた)
ふと、彼女を慰めようとした自分が、逆に彼女の温もりを求めていたことに気付いて苦笑する。
するりと衣摺れの音を立てて身体を起こし、彼女のつややかな唇を求めた。
「……ダメよ!」
「うわわわわわっ!!!」
急にエレナが顔を背けた。驚いて飛び退ったデュークは、背後のベッドの角でしたたかに
腰を打ちつけて床にへたり込んでしまった。
「まったく、油断も隙もないわ」
「くぅ〜っ、イテテテテ……」
痛みに腰をさすりながらデュークが起き上がり、自分のベッドの端に腰掛ける。
顔には先ほどの驚きがそのまま張り付いて、なんとも妙な顔のまま黙り込んだ。
エレナは寝返りを打ってデュークの方を向くと、低い声で彼の名を呼んだ。
「……とんだ女たらしさんに助けられちゃったみたいね、私」
「そっ、そんなわけじゃな――」
「なら、どうして昨日や今日出会ったばかりの女に手を出そうとするのかしら?」
「それは、君が――」
「私がどうかしたの?」
デュークが何か言い掛けるたびにエレナが先手を打って口を封じてしまう。
言葉に詰まったデュークが俯いてしまうと、エレナはさらに畳み掛ける。
「ごめんなさい、もう用がないなら寝ます。今度は襲わないでくださいね」
「違う、そんなわけじゃ……」
デュークが抗議の声を上げたが、エレナは背中を向けたまま、何も言わない。
「……ちぇっ」
こんなつまらないことで誤解されてもな、とデュークは肩を竦めた。
ふうっと溜息をつく。
「うなされてたから、なんとか落ち着かせてあげようとしたのに……」
未練を隠し切れずに、ぽつりと呟いた。
「……本当に?」
「本当だよ!」
自棄になったように思わず語気を荒げてしまい、デュークはまた黙り込んだ。
正直なところ、すぐにこれだから女の子の相手は苦手なんだよ……。
そう思って、唇を噛んでじっと静寂に耐えた。
「そんな、どうして私なんかに優しくするの?」
エレナのか細い声に、顔を上げる。相変わらず向こうを向いたまま、細い肩を震わせて
嗚咽を堪えている彼女に、デュークは胸が痛んだ。
「そんなこと言うなよ! だって、仲間じゃ……いや、違うな」
エレナがひくっと喉を鳴らした。ちゃんと聞いてくれていると確信して、デュークは後を続けた。
「仲間じゃない。俺にとって、エレナは……もっと大切な人だから」
あぁー! バカバカ、とうとう言っちまった。調子に乗って何を言ってるんだ俺は!
「大切な人……?」
失敗したかな? 気持ちに嘘偽りはなかったが、軽い男だと思われても困る。
二の句が告げないまま、じっと冷たい床にうずくまってエレナの反応を期待した。
* * *
冗談じゃない。仲間ですらないってどういうことかしら? でもまあ、男なんてこんなものかしら。
……そう思っていたのに。
「私にそんなことを言った人は、あなたが初めてです……」
胸がドキドキしている。
そんな動揺を隠し切れぬまま、ようやくエレナは彼のほうを振り向いた。ぼんやり視線を宙に
泳がせていたデュークと目が合ってしまった。そうしてお互いに一言も口を利けぬまま、
相手の心のうちを見透かそうとするかのように見つめあう。長い長い時間が流れた、ような気がした。
どこかで、鋭い鳥の啼き声がした。
ハッと我に返り、照れくさくなってお互いに目を逸らした。
デュークときたら、月明かりでもはっきりと分かるほどに頬を染めて俯いてしまった。
「そうは言っても、好きな女の子を敵にさらわれるなんて、油断しすぎじゃないかしら?」
一瞬呆気に取られて、それからデュークは慌てて謝りだした。
「女の子が……あの、その、男として、ええと……
エレナは驚いたが、再びデュークに視線を戻して静かに微笑んだ。
「いいえ、でも、ちゃんと助けに来てくれたから許してあげるわ。
狭い棺桶の中、足音が近づいてきて、いよいよもう駄目だと思った。
でも、そこにあったのは……ポカーンとしたあなたの顔だったから」
エレナはそのときの様子を思い出したのか、さも可笑しそうに笑い出した。
「王子様が助けに来てくれたから、嬉しかった……。あの吸血鬼の言ってたように、処女の生き血
なんてことにならなくて本当に良かっ――」
ふと恥じらって、エレナは両手で口を押さえる。そんなエレナがたまらなく可愛いと思った。
ニヤニヤしかけて、デュークはふと真顔に戻る。
「あれ、処女だっけ?」
その途端、エレナの顔がくしゃくしゃに歪んだ。ピーンと緊張の糸が張りつめる。開け放した窓
からの夜風すら暖かく感じるほど、二人の周りの空気が凍りついた。
「……馬鹿」
笑い飛ばしてくれれば、せめて殴ってくれればどんなにか楽だったろう、とデュークは思う。
「もううんざりよ……」
穴があったら入れた――いやいや、入りたい。デュークは心の奥底で自分を罵った。
「だから……あなたにあげようと思ったのに」
「……へ? な、なにを?」
間抜けな声でデュークが訊き返した。
「……もう一度言わなきゃいけないかしら……デュークの馬鹿……」
鳩が豆鉄砲を食ったような顔のデュークに、エレナが諦めたかのようにほうっと溜息をついた。
とうとう言っちゃった――と思うより先に、デュークの不甲斐なさにガッカリしてしまった。
せっかく勇気を出して言ったのに! どうしてそんなことを訊き返すのよ!
「おやすみなさい」
「……え……あ、いや」
デュークは、落ち着け落ち着けと自分に言い聞かせた。エレナの言葉はしっかり聞こえていたんだ。
だからこそ、戸惑っている。落ち着け、落ち着け。窓の外に視線を移し、ぎゅっと拳を握り締める
デューク。ここで失敗したら、俺は永遠に変態スケベ野郎になってしまう。
「あの、さ。うんざりとかそういうことじゃなくて……」
覚悟を決めて、一気に畳み掛ける。
「俺はエレナが好きだからこそ、そんなふうに自分を粗末にして欲しくない」
「……えっ?」
「クサいこと言ってるかもしれないけど、もうわけわかんないけど、ともかく、十分過ぎるほど
可愛いんだし、その、なんだ――処女だのなんだの言われて、俺なんかで焦って捨てるな!」
つい興奮して声が高くなり、デュークは慌てて口を押さえた。またエレナがこちらに向き直り、
真っ直ぐにデュークの目を見つめた。心中の虚勢を見透かされたかと、デュークは慌てた、が。
「もう、他の部屋まで聞こえちゃうじゃない!」
そんな彼を見つめて、エレナはそっと微笑んだ。
「恥ずかしい……」
ベッドから乗り出して、デュークの肩に手を掛けた。
「冷たい……風邪を引くわよ?」
静かに目を閉じ、デュークに口づける。
最初のうちこそデュークは驚きと戸惑いに目を白黒させていたが、すぐにエレナを受け容れた。
「ううんっ……ちゅっ……」
なんだか苦しくなって、デュークはがそっと顔を離す。そっと眼を見開いてお互いを見つめ合った。
「エレナ……好き、だよ」
デュークは、そっと耳元で囁いた。こんなこっぱずかしいセリフがよくも自分の口から出てきた
ものだとも思ったが、それが今の素直な気持ちだった。
「……ありがとう。信じて、いいのね?」
「ああ、もちろん。俺でよければ、ずっとお供させてもらうよ」
デュークの言葉に、エレナは照れたように微笑んだ。そして、訪れる沈黙。
それに耐え切れないかのように、もう一度唇を重ねた。
「んっ……」
そっと背中に手を回してエレナを支え、まだ温もりの残るベッドに押し倒した。
すでにデュークは理性が吹っ飛びかけていたが、それでも彼女を乱暴に扱う気にはなれなかった。
口付けたまま、そっとエレナの服を脱がせに掛かる。デュークが脇腹に手を触れた瞬間、エレナの
身体が強張り、反射的に身をよじった。それでもデュークはお構いなく、ワンピースの布地を胸元まで
たくし上げてしまった。
そっと身体を離すと、エレナの胸元へと顔を下ろし、柔らかな膨らみの頂点についばむように
キスの雨を降らせた。チュッ、チュッという音と共に軽い雷にも似たショックが走り、鼻腔から
かすかな吐息が漏れた。
「エレナ……綺麗だよ」
デュークが放心したように呟いた。でも、身体がすっかり反応して先端が堅く尖り始めている
ことが恥ずかしくて、言葉を返すことができなかった。まるで赤ん坊のように、デュークはひたすら
先端の突起を口に含み、舌でくすぐるように舐り上げる。甘い痺れに声が漏れそうになった。
少し余裕が出てきたのか、デュークの両手が身体のあちこちを這い回り始めた。胸の膨らみを
やわやわと揉みしだいたかと思うと、脇腹をくすぐり、下腹部を撫で、太股をさすった。
「ふっ……くっ、ううんっ……」
なんとか歯を食いしばって耐えようとするが、次第に身体が火照り、切なげな吐息が漏れてしまう。
デュークの指が触れるたび、燃えるような快感が身体を突き上げる。
「エレナ、我慢しなくていいよ」
ば、ばれちゃった!?
デュークの言葉にドキッとして、カーッと頭に血が上ってしまった。
「大丈夫、可愛い声だよ……もっと聞きたいな。それとも、俺ってヘタかな?」
そんなことない。そう言いたいけれど言葉が出てこなくて、ふるふると首を横に振った。
顔を上げたデュークが、ニヤっと笑った。そうして、下腹部に這わせた手を下ろして……。
「――んんっ!?」
薄い茂みを掻き分けるくすぐったい感触。それに続いて秘唇を撫でるデュークの指の感触に、
身を震わせた。その途端に、不安で不安で居ても立ってもいられなくなってしまう。
「ちょ、ちょっと、デューク!?」
* * *
「大丈夫……壊れ物のお姫様だから、優しくするよ」
そう言ったものの、自分の言葉に自信がなかった。でも、エレナを不安にさせるわけにはいかない。
男として、それくらいのことはしてあげたかった。
「うん……」
おもむろにエレナの下着を引き下ろし、茂みに3本の指を這わせてゆっくりと撫でさすった。
じっとりと指の腹に吸い付くように、かすかにそこが湿っているのが分かった。
「少し……濡れてる?」
「そっ、そんなこと言わないでよ……もう、デュークの馬鹿……」
少し怒ったように、エレナは眉を吊り上げた。
でも、そのおかげでエレナの緊張が解けて、不安げな表情も消えたから、まあ良しとしよう。
「エレナ……可愛いとは思ってたけど、やっぱり可愛いな」
「馬鹿にしないでよね……」
口ではそういったものの、エレナの顔は笑っていた。
不意に、指先にぬるっとした感触があった。ハッとしてエレナと顔を合わせると、
彼女は頬を真っ赤に染めてそっぽを向いてしまう。
(エレナが、気持ちよくなってくれてる……)
そう思うだけで、なんだか温かな気持ちで胸がいっぱいになった。
そのままゆっくりと頭を下ろし、ほんのりと温かく潤んだ茂みに顔を近づけた。
「ここも、綺麗だよ……」
「えっ!?」
本能的に、そのままそこに口付けてしまう。ビクッとエレナが身体を震わせ、両足を突っ張った。
「いやっ、そんなところ、汚い……」
羞恥心に耐えかねたのか、両手で顔を覆うエレナ。そんな彼女の仕草があまり可笑しかったので、
さらに調子に乗ってからかってみる。
「いや、綺麗だよ。新品未開封品っていう感じだね。でも、感じるかな?」
ぺろっと割れ目に沿って舐め上げた。
これまでにない強烈な刺激がエレナを襲い、エレナは耐えかねて背中を反らした。
「くふうっ! そ、そんなこと、言って……経験豊富なあなたには……」
「まさか!」
経験豊富なんかじゃない、俺は。そう。
「俺にだって……エレナが、俺の初めての女性だから」
内心ではガクガクブルブルしているのだ。ただ、エレナの前ではそんな不安を見せたくないだけ。
なんだか、急に自分が惨めに思えて、泣きたいような怒りたいような、よくわからない気分になった。
しかし。
「……ありがとう」
確かに、エレナはそう呟いた。
おもむろに唇で秘裂を割り、舌を差し入れた。
むせ返るような、女の子の甘酸っぱい香りが鼻を突いたが、それすら心地良く感じられた。
「きゃっ……ぐ、デューク!?」
反射的にエレナが両手を伸ばし、がっしりと頭を押さえられてしまった。
(そりゃあ、恥ずかしいだろうな。でも、俺も恥ずかしいんだから!)
そんなわけの分からない理屈で自分を納得させると、デュークは無言で舌を使った。
温かな粘膜を舐め上げるたび、とめどなく溢れてくる蜜が舌に絡みつく。
「いっ……やぁ、そんな、あはっ……」
こんこんと湧き出す泉の水をすくい切れず、じゅるっと音を立てて啜った。
味はしないような気がしたが、かすかにデュークの脳にも甘い痺れが走る。
さらに調子に乗って、つんつんと上のほうの突起を舌先で突付いてみる。
「ああんっ!! なっ、なにしてん……んっ、くふぅ……」
エレナが背中を逸らし、ビクビクと身体を震わせた。そして、デュークの髪を掻くエレナの手から
すっと力が抜けた。
「ああ……はぁ、なんだか、もう、壊れちゃいそう……」
すでにエレナの愛液はねっとりとデュークの頬まで濡らし、シーツに大きな染みを作っていた。
デュークのほうも、下半身の充血が限界に来ていた。このままでは、貧血で倒れてしまいそうな、
そんな気すらした。
「もう、いいかな?」
そう訊いたものの、デュークは答えを待たずに寝巻きを脱ぎ捨てた。
エレナのほうはワンピースを胸元までたくし上げただけだったが、まあいいかと思った。
「いいって何を……きゃあぁ!?」
ああ、今晩はいい月夜だ。
白い光に、痛いほど屹立したデュークの逸物が浮かび上が……。
「うわぁぁ! 恥ずかしい、見るなっ!」
慌てて両手で股間を隠したが、もうじっくりと見られてしまったに違いない。悲鳴を上げたものの、
エレナは視線を逸らそうとはしなかったから。
「なによ、私のは散々見たくせに」
確かにそうだが。でも、男のこんなのなんて気持ち悪いだけじゃないか?
「ええと、あの……それ、入るの?」
「……たぶん」
「処女はあげるけど、生き血はあげないわよ?」
「要るかそんなもの!」
なんつう会話だ。
まあ、仕方ない。
「ええと、痛いだろうけど、力を抜いて……でないと、余計に痛いだろうから」
「うん……デュークなら、いいわよ……」
そっと目を閉じて、エレナはぐったりと全身の力を抜いた。つやつやすべすべほっそりした、
エレナの太股の感触に酔いしれつつ彼女の両足を割り、自分の身体を差し入れた。
収まるべきところに見当をつけると、デュークは手を添えて逸物をエレナにあてがった。
ゆっくりと、腰を突き出す。エレナが眉間にしわを寄せ、イヤイヤをするように首を振った。
エレナの身体が緊張して、それ以上先に進めなくなってしまう。
「ごめん……」
「くううぅっ、なんで謝るのよ……デュークだって辛いんでしょ……」
それはそうだけど。必死で痛みを堪える彼女の顔を見るのが辛くて辛くてたまらない。
いつまでも、彼女にこんな苦しみを味わわせたくはない。
「じゃあ、3つ数えたら入れるから。いいね」
ぎゅっと眼を瞑ったまま、エレナはかすかに頷いた。
大好きな女の子が、自分のためにここまでしてくれてる。デュークの胸はきりきりと痛んだが、
その反面、エレナの気持ちが嬉しくもあった。
「よし……1!」
3つ、数えなかった。引き締まったエレナのお尻を鷲掴みにして、ぐっと腰を突き出した。
何かを引き裂き、突き破るような感触。自らの逸物の先端が締め付けられ、悲鳴を上げそうになった。
「――!!!!!!!!」
エレナが、涙目で見上げていた。太股を温かい粘液が伝う感触に手をやると、赤黒い液体が
べっとりと付いていた。
紛れもない、エレナの乙女の……いや、乙女だった証。
「ううっ……嘘吐き!」
「ごめん。でも、こうでもしないと、エレナが余計に苦しむと思ったから……」
「……ううん、いいの。謝るのは私だわ。ごめんなさい、こんなに不器用で」
そんなことない。そう言おうとしたが、喉がかすれて声が出なかった。
代わりに、エレナの背に腕を回してぎゅっと抱きしめた。かすかに肩を震わせる彼女を、
ほんの少しでも安心させてあげたかった。そうして、お互いの気持ちを確かめたかった。
エレナも、そっとデュークの背中に手を回した。細い腕、ぷにぷにした胸と、硬く尖ったその突起。
そして、彼女の熱く締め付ける秘処と、重ね合わせた唇と。全身で、エレナを感じていた。
胸が温かい気持ちでいっぱいになって、ゾクゾクとする電撃が全身を突き抜ける。
一生彼女を大切に見守ろう。そう、誓った。
エレナに包まれて、いっそう自分の熱く滾るのを感じた。熱い吐息も喘ぎ声も、この温もりも
すべて自分だけのものに。そうして、いつまでもこうしていたいと思う。
しかし、絶頂は近かった。男として不安な気持ちになったデュークは、躊躇いがちに切り出した。
「……ねえ、動いて、いいかな?」
* * *
デュークを信じた自分の目に誤りはなかった。エレナは、そう確信した。
「いいわ……そのうちに、慣れると思うから……」
これまで、男に対してこれほどの信頼を寄せたことはなかった。だが、デュークにはその資格が。
ううん、なにかの運命にも似たものを感じ取っていた。そんな簡単な言葉で片付けるのも、
なんだか安易な気がしたけれど、確かにデュークとの出会いは偶然ではなかったのだと思う。
ゆっくりと、デュークが身体を引き抜いた。身体が裏返るような、苦痛とも快感ともわからない
感触に、ぶるぶると身体を震わせた。
「あっ……んんっ、あふっ……」
完全に引き抜かれて、空虚感にも似た異物感が残った。すぐに、閉じようとする秘処を目掛けて
デュークが割り込んでくる。脳髄に、痺れるような甘い刺激が走った。
「ああんっ、なんだか、変になりそう……!」
またぎゅっと奥まで突き入れたかと思うと、デュークは胸にキスをするなんて悪戯をしたりする。
「エレナ……なんだか温かくって、凄くいい気持ち……」
まだ痛い。それなのに身体の芯が疼いて、また蜜が溢れ出してくるのが分かった。
苦痛よりも、デュークと一つになれたこと、そうして彼の温もりを感じていることが嬉しかった。
「あはっ、はぁ……もう、大丈夫だから、いいよ……っ」
ぎこちなかったデュークの腰の動きが、しだいにスムーズに、そして早くなってくる。
ちゅっ、くちゅっと、卑猥な水音が部屋中に響いて、恥ずかしくてたまらない。必死で我慢しても
声が漏れてしまうのも恥ずかしい……思わず顔を背け、シーツをぎゅっと噛んでしまう。
「くうんっ、デューク……デュークっ!!」
思わず彼の名を叫んだ途端、ぷちゅっと盛大に音が漏れて、反射的に下腹部に力を込めた。
「エッ、エレナっ! そんなに締めちゃ駄目っ!」
「だって、そんな、恥ずかしい――」
「ゴメン、もう俺ッ!!」
急にデュークが押し殺した声を漏らしたかと思うと、身体を強張らせた。
デュークが慌てて秘処から抜き出した瞬間、エレナ目掛けて劣情の白濁液が飛び散った。
(なななななななんなのこれ!?)
エレナはなにがなんだか分からず、ただ押し寄せてくる熱情に身体を任せたまま、
苦しそうに精液を吐き出すデュークの逸物を見つめていた。
「すごい……ビクビクして、こんなに……」
熱い液体は、下腹部ばかりでなく、胸や顔にまで飛び散っていた。おそるおそる指先で
すくってみると、なんだかドロッとしていやらしい感じがした。
「ふうぅ、はぁはぁ……ありがとう、エレナ。あいし――」
まだ興奮冷めやらず、ぼうっとしたままのエレナにデュークがキスしようとして顔を寄せ……
エレナの顔に自分の精液が付いていることに気付いて、大急ぎでタオルを持ってきて拭う。
「ごめん……」
「ううん、いいの。だって、デュークのだったら、私――」
そう言い掛けてふと口籠もり、思い直したようにデュークを求めた。
「ね、ギュってして……」
さらさらの黄金色の髪が月明かりに白く輝いて、妖精かなにかのように見えた。
「ああ……」
ふと、エレナがこのまま消えてしまうんじゃないかという気がして、彼女を抱く腕に力が入った。
「ねえ、痛いよ……」
「エレナ……」
「なに?」
デュークの思いつめたような表情に、エレナは怪訝そうに眉を寄せた。
「ずっと、俺と一緒にいてくれないか?」
途端にエレナの顔がほころんだ。もしかして、コトが済んだらデュークが急に冷たくなるんじゃ
ないかと心配だったから。デュークを、手放したくなかったから……。
「私も……デュークと、ずっと一緒にいたい」
「そうだな。ありがとう」
そんな心配要らないのに、ちょっとガッカリした。でも、これで相思相愛なら何にも怖くない。
エレナとデュークはずっと一緒。まだ出会ったばかりなのにこんなに深く相手のことを想うなんて、
これもきっと、このマナのペンダントの、マナの木のお導きなのかしら?
「デューク、好きよ……」
「俺も――んっ!?」
エレナから、そっと唇を重ねる。火照った身体に、デュークの体温が温かく広がった。
そんな可愛らしいエレナが愛しくて、デュークは月光に輝くエレナの金色の髪を弄んだ。
「じゃあ、おやすみなさい♪」
チュッと軽い音を立てて、またデュークの唇を奪った。
エレナの頭を撫でながらくしゃくしゃに蹴飛ばされた布団を直し、デュークも目を閉じた。
「うん、おやすみ……」
ふたりの間に、月光が差し込んでいる。その光を受けて、エレナの胸からこぼれたペンダントが
人知れず冷たく輝いていた。
348 :
239:03/10/30 19:02 ID:Jsq8pMnk
……というわけで、一応
>>286氏のリクエスト品ということで。
キャラ名は
>>279&
>>282氏のもの。それ以外が良いってヤシはエディタで置換しる、と。
毎回毎回意味深&独自解釈入りまくりで申し訳ないです。
そもそも時間が掛かりすぎだ自分……。
ついでに勝手に次回予告。
今度は
>>306氏の美獣さまネタで行きたいと思います。
いつになるか分かりませんが、気長に待ってやってくださると有り難いです。
漏れ以外にも書いてくださる方がいたら、ぜひともキボン(w
>>326氏、
>>330氏も頑張ってくださ〜い。日記シリーズも激しく(・∀・)イイ!!
GJ!!!
堪能させていただきました。
素晴らしかったです。
350 :
286:03/11/01 02:32 ID:pBbtplfn
239氏のSSキテル━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!!!!
良かったです!ありがとうございます(;´Д`)ハァハァ
美獣さまも楽しみにしています!
聖剣2のプリムって
エロ画像・小説はおろか普通の画像・小説すら少ないな…○| ̄|_
そもそも2自体に萌え要素が少ないからな。
探せば結構あると思うんだけどね。
そもそも誰?
ポポイじゃない方の人?
355 :
239:03/11/05 19:11 ID:B5fUXIhx
懐かしいスレですね……。
あのころの職人さんたち、今はどうしているんでしょう。
期待sage
>>351 話自体を描けない事はないけど、ここで一番肝心なエロが描けん。(´Д`)スマソ
話「かく」って「書く」じゃん…○| ̄|_モウダメポ
書けなくても、例えば、こんなネタが浮かんだ、とかでさ、設定だけでも書き込みokだと思うよ。
それで書いてみようと思う職人さんが現れるかもしれないし。
例えば、折れ的妄想で、アンジェラ×紅蓮の魔導師。
二人は同じ師匠ホセの元で習ったらしいから、修業時代にアンジェラと兄弟子との間には何かぁゃιぃエピ
ソードが実はあるんじゃないか…と。しかも二人とも下手糞魔法使いだった訳で…。そんで二人共ホセ爺さ
んの元から離れた途端に魔法が上手くなった訳で。
そうかホセ爺の教え方が糞だったから二人とも魔法が使えないって悩んでたんじゃん!
ホ セ 逮 捕 。
360 :
名無しさん@ピンキー:03/11/17 10:46 ID:k15dXPNG
聖剣伝説3の女主人公達とレイアースの3人組ってどう考えてもキャラ設定かぶってるよな?
362 :
名無しさん@ピンキー:03/11/23 04:24 ID:vgrHmymq
美獣様!爆乳おねー様のエロ小説はまだか〜〜!!age
>362
ちょっと待ってよ、今書くから。書き上げたら勝手に投下するから・・。
構想は一応できてる。投下は週末かな?
がんがれ。
そして(;´д`)ハァハァ
ギルバートが馬並のナニで(ry
366 :
239:03/11/28 17:48 ID:xf0Pxivc
すみません、しばらく活動休止中です。
手が空いたらぼちぼち再会したいと思いますので…すみません。m(_ _)m
>>363さんに期待してみますw
デュランは関智一だな。
禿同だな。
ゲーム中も奴の声でプレイしていた。
あの熱血ぶりは間違いなく関智一。因みに俺の中でホークアイは三木しん。
(´-`).。oO(聖剣2のエロ小説、読みたいな・・・。)
(´-`).。oO(折れが書ければなぁ・・・。)
371 :
名無しさん@ピンキー:03/12/01 19:47 ID:2BcBrlCE
2の仲間のあの、なんだ、名前忘れた。
妖精のヤツは男なのか女なのか?
372 :
239:03/12/01 21:37 ID:5kNit15c
ポポイ、性別不明。
なかなか人気はあるようですが。
すみません、私はちと別依頼の小説に取り掛かっておりまして…
神光臨きぼんぬw
いっしょに冒険を続けて異性として気にならない訳がないけど、そんな彼女には
一途に思い続けている恋人が・・・・っていう、ランディとプリムの微妙極まる関係が好き。
>373
漏れも。
気の迷いでキスくらいはしてそう。
ポポイタンが好きだ。
♂だろうが♀だろうが文句なく襲ってるね、漏れは
でも♀であってホスィ
オトコのコだと思って一緒におフロに入って、体の洗いっこをしてたら
あらら?おマタの所が何か違うぞ?おかしいなぁ。もっとよく見せて・・・って
シチュを妄想。
たまにはLOMきぼん
378 :
名無しさん@ピンキー:03/12/07 00:46 ID:ErEdkiPV
LOM読みたい・・・
漏れはオーソドックスにアンジェラたんきぼんぬ
♀主人公が瑠璃とエスカデとラルクに輪姦される話きぼm
瑠璃は種族的に無理な気がする。
仮に勃起できてもアイツは真珠以外に興味なさそう。
エスカデとの絡みは正直レイプ以外思い浮かばない
ラルクはシスコンとしか思えない
ろ く な 男 が い ね ぇ
女主人公たんはファディールの皆さんの肉便器ですから。
385 :
名無しさん@ピンキー:03/12/12 23:04 ID:B5xnWD0/
あげ
はげ
ひげ
ほげぇ
プリム「妖魔の森まで付き合ってくれたら、してあげるよ? ね、いいでしょ」
ランディ「前払いでここで一発お願いします」
ランディってポトフ村に妹がいるんだよな。幼女の妹。義妹。
おーにいちゃーん、もーいーちどー
はずかしさーわすれさせてー
あーのよーるのよーうーにー
ウホッ!いい過疎スレ
ほしゅしとくー
ウホッ!守
396 :
名無しさん@ピンキー:04/01/10 04:44 ID:8Bu54RlW
職人さんがんがれーあげ
397 :
名無しさん@ピンキー:04/01/14 05:53 ID:lCW8GmkN
あまりに過疎スレとなっていて悲しいので、駄文ながら初挑戦してみます。
目の肥えたかたはスルーしてください。
少しでも神降臨のきっかけになればと・・・。
シチュは、戦いが終わった後のお話です。
アンジェラはアルテナ城のバルコニーで、一つ大きなため息をついた。
世界の命運を賭けた戦いも終わり、平和な日が続いている。
しかし、それは同時に、「彼」と離れ離れになることを意味していた。
遠く離れたお互いの祖国は、
以前のような確執はなくなったものの、
その距離はアンジェラに重くのしかかる。
アンジェラが二度目のため息をついたその瞬間、
背後から聞き慣れた怒鳴り声が聞こえた。
ホセだ。
「アンジェラ様、魔法が使えなくなったといえど、
学ばなければならないことはたくさんあるのですぞ」
ホセの手には、たくさんの分厚い書物が積み重ねられている。
その本を見たアンジェラは、決意した。
「フォルセナとの距離なんて、
この本のページ数の果てしなさに比べたらどってことない!」
アンジェラはホセの制止も聞かず、
城を飛び出し、フォルセナ行きの船に乗った・・・。
とりあえず出だし・・・。
今後の展開で何かアイデア、希望などあったら教えてください。
なにぶん文章力ないので反映できるかも分かりませんが。
「彼」との愛欲の日々を是非に!
エロエロでお願いします、ええ
399 :
239:04/01/15 02:05 ID:fMARfqUn
>>397 できれば戦いが終わったあとの世界の様子とかあるといいなーとか。
えろえろもいいですけど、えろえろ。ハァハァ
頑張ってください!
すいません、別ジャンルに浮気して書いてました。
またこっちでも何か書けたらいいなーと思っとります…… (*´д`)ゞ
400 :
397:04/01/15 02:31 ID:mBXm7Mwc
ご意見ありがとうございます。
何とかがんばってみますね。
>>399 ぜひぜひ書いてください!!
楽しみにしてます!
久しぶりに見るフォルセナは、以前とは少し変わっていた。
無理もない。
紅蓮の魔道師が、たくさんの人を死に追いやったのだから。
アルテナとフォルセナは、少しずつ歩み寄りを見せているが、
失われた命は決して戻ってこない。
それでも、自分がフォルセナとの架け橋になれたら・・・
アンジェラはそう思い始めていた。
おてんばだったアンジェラが、
少し、アルテナの王女になった瞬間だった。
そうこう考え事をしている間に、目的の家の前へとやってきた。
軽く深呼吸して息を整え、思い切ってドアを叩く。
「はーい」
奥から、小さな女の子の声がして、すぐにドアが開いた。
「あ、アンジェラさん!?どうしたんですか?」
「彼」の妹のウェンディだ。
正直、妹が出てくることは予想していなかった。
アンジェラはできるだけ平静を装って言った。
「あ、ちょっと、王様に用があってきたから、寄ってみたんだけど」
「お兄ちゃんなら、お城にいると思いますけど」
「そ、そう。じゃあ、行ってみるわね。ありがとう」
そう言ってアンジェラは早歩きで城の方角へ歩き出した。
とは言っても、王様に用なんかないし、城に入ることはできない。
ヘタに城に近づいて、自分の存在が王様に知れたりしたら、
フォルセナに来たことが母やホセにバレてしまう。
アンジェラはとりあえず人気のない城壁の裏に移動した。
硬い石の壁にもたれ、何度目か分からないため息をついた。
勢いにまかせて来てしまったけれど、
会ってどうするつもりだったんだろう。
好きだなんて言えないし、また意地をはってケンカになるんだろうし。
会いたかった、なんて、この唇は動かない。
あぁ、でも、会いたいなぁ・・・。
長い船旅の疲れが出たのか、そのままうずくまって眠ってしまった。
辺りは暗く、静かになっている。
その静寂をかき消したのは、ずっと頭の中で繰り返してた
懐かしい声だった。
「アンジェラ!!」
声に気付き目を開けたアンジェラの前に、「彼」は立っていた。
「・・デュラン・・」
「お前、何やってんだ?こんなとこで」
「あ・・・」
言い訳を考えて言おうとするが、かじかんだ唇がうまく動かない。
急に寒さを感じ、体が震えてきた。
そして感覚を失った体から、自然に出てきたのは
「会いたかった・・・」
やっと、次回からエロに行けると思います。
なんか少女マンガみたいになってしまった・・。
妹のりぼんをこっそり愛読していた影響がこんなとこに!?
239さん、ぜひちゃんとしたSSをかいてください。
ところで、アンジェラ&デュランはセクースの経験はあると思いますか?
デュランはたぶんないと思うんですけど。
アンジェラを処女にしようか迷い中。
>403
(*´∀`)イイヨイイヨー
個人的にはアンジェラたんも未経験な気がします。
王女様だし、セクシーな割に純な部分もありますし。……メイガスなアンジェラたんは経験豊富な気がしてなりませんが。
続き楽しみにしております。
>>397 (・∀・)イイ!!
少女漫画タッチ好きとしては、もっと前書き見ていたいくらい。
個人的には本題w に入る前にちょこっと精神的な攻防?があるとうれしいです。
あなたが神です。期待してます。
406 :
239:04/01/24 23:51 ID:bUbbXJ0u
403さんに期待期待〜 柔らかい文章がステキです。
私のほう……遅れて申し訳ないφ(゚∀。)
407 :
403:04/01/26 15:37 ID:2Uh8UJL3
皆様、あたたかいお言葉ありがとうございます。
一応書き上げましたので、投下したいと思います。
特にエロ部分がものすごい下手なので、
目の肥えた方はスルーして下さい。
いや、もうみんなスルーしてくれ!
次の瞬間、デュランの大きな腕がアンジェラを包んだ。
アンジェラの瞳から涙が零れ、デュランの甲冑を濡らす。
「ウェンディから聞いて、探してたんだ。俺も・・・」
デュランの腕に力がこもる。
「会いたかった」
大きな瞳から、一気に涙が溢れる。
デュランはアンジェラの体を少し離し、涙をぬぐった。
そして、寒さと涙で震える唇に、そっと自分の唇をおとす。
初めてのキスは、ほんの一瞬触れて、すぐに離れた。
二人は少しの間、お互いの体温を確かめ合った。
やがて、デュランの甲冑に光る涙が乾きだしたころ、
フォルセナ城の人気のない一室に移動した。
うす暗いその部屋では、金色に輝く女神像が立っている。
昼間は、兵士や市民が祈りをささげにやってくるが、
真夜中は全く人気がなくなる。
一度、見回りの兵士の足音が響いたが、その音もすぐに遠くへ消えていった。
女神像が見守る中、二度目のキスを交わす。
今度はより長くお互いを求めた。
デュランの舌が唇を割って入ってきた。
アンジェラは一瞬身をひいたが、やがてぎこちなく舌をからめはじめる。
頭の芯が溶けていくような気分だった。
湧き上がってくる喜びに、こわばっていた肩の力が抜ける。
その瞬間、背中に回されていたデュランの腕が
アンジェラの首の下のファスナーにかかった。
ファスナーが5センチほど下がる。
「ま、待って・・・」
派手な外見とは裏腹に、アンジェラは経験どころか知識すら乏しい。
露出度の高い服を着るようになったのも、母に振り向いてもらうためだった。
しかし、結局女王は何も言ってはくれず、
ホセが「何と破廉恥な・・・」と嘆き、
世話役のヴィクターがチラチラと見ては
股間をおさえてどこかへ消えていくだけだった。
アンジェラは2、3度深呼吸をし、視界の隅に映る女神像に祈った。
「ごめん・・・い、いいよ。大丈夫」
「・・・本当に・・・いいのか?」
顔を赤く染めながら、小さく頷く。
デュランの手がもう一度ファスナーにかかり、今度は下まで降りていった。
恥ずかしくて顔を上げられずにいるアンジェラの耳元でデュランが囁く。
「怖い?」
デュランの横を流れる赤紫色の髪が、上下に揺れる。
「俺も怖い」
その言葉にアンジェラの表情が和らいだ。
アンジェラが少し安心したのを確認してから、
デュランは面積の少ないその服を取り去り、自分も重い甲冑を脱ぎ捨てた。
白い肌が女神像の金色を反射して輝く。
デュランの手が、アンジェラの胸に触れた。
父譲りの大きな手をもってしても、完全には包みこめない。
長い戦いの日々で鍛えられた、ハリのあるその胸を、優しく揉み始める。
意外にも柔らかく、手の動きに合わせて形を変えていった。
アンジェラの息が少しずつ荒くなる。
そして、デュランが胸の中心の突起に触れた。
「・・・っ!」
アンジェラの体が小さく震えた。
それを見て、指の動きを速める。
アンジェラは初めての感覚に戸惑っていたが、それもいつしか快感に変わっていった。
デュランは乾いた唇を舐め、突起に口付けた。
「・・っ・・・あ」
アンジェラの呼吸に甘い声が混ざりはじめた。
先ほど絡めたばかりの舌が、胸の中心を這う。
デュランが左手で、余っている右の胸を揉む。
「あ・・・んっ・・や・・・」
すっかり硬くなったそこを、ザラザラした舌が滑り、
時折つついたり、甘噛みしたりする。
快感に耐えられなくなり、アンジェラの声が大きくなる。
そして、デュランの右手が、太ももを通り、
熱い蜜が溢れる割れ目へと侵入した。
熱を帯び、潤ったそこは、いとも簡単に指を受け入れた。
デュランの指が、敏感な蕾を刺激しながら、
これから自分を受け入れるその入り口を少しずつ広げていく。
その間も、胸への愛撫はやめなかった。
アンジェラはあまりの快感に、
いつの間にか押し倒され、横になっていたことにも気付かなかった。
「ああ・・・んっ・・は・・ん」
胸を愛撫していた舌が、下に降りる。
腹部を通り、茂みを抜け、充血した蕾にたどり着いた。
自分でも触ったことなどなかったそこを舐められ、
今までにない強い快感が押し寄せる。
舌はただ上下に動くだけだったが、そこからはとめどなく蜜が溢れ出る。
「あ・・は・・っん・・あああ!」
そして偶然デュランの歯がそこに当たった瞬間、アンジェラは初めての絶頂を迎えた。
荒い息に合わせて、体が大きく上下する。
大きな胸がその度に揺れた。
アンジェラの呼吸のスピードが少し弱まってから、
デュランはアンジェラの足を開き、中心に自分のものをあてがった。
そしてゆっくり、それを沈めていく。
「ああ・・ん・・や・・あああああ!」
絶頂を迎えたばかりのアンジェラが、さらに大きな声をあげる。
愛撫の中で少し広げたとはいえ、経験のないそこは狭く、なかなか入らない。
アンジェラの端整な眉が、苦痛に歪む。
その表情を見て、デュランは大きくなったものを引き抜こうとした。
「ん・・・大・・丈夫・・・」
相当痛むはずなのに、アンジェラはデュランに微笑んだ。
デュランは少しでも痛みが和らぐよう、
口と手で愛撫しながら、さらに奥へと侵入した。
「・・・入・・ったの?」
「ああ」
痛みからなのか、喜びからなのか、
アンジェラの瞳から涙が零れた。
「動いても・・平気?」
アンジェラが頷く。
デュランは、最初はゆっくりと、次第にスピードを上げ、腰を動かす。
アンジェラの中にも、痛みとは違う感覚が生まれてきた。
「ああ・・は・・あ・・ん・・あ」
動きに合わせて喘ぐ。
先ほどの絶頂と同じ、大きな波が押し寄せるような感覚がした。
「・・・く・・もぅ・・・」
デュランもまた、限界が訪れようとしていた。
「ん・・・や・・・あああああああああ!!」
アンジェラの頭の中に、閃光が走る。
二人の熱い息遣いだけが部屋に響いていた。
「じゃあ、またね」
次の日、二人はアルテナ行きの船が出る港にいた。
早く帰らないと、またホセに怒鳴られる。
今度は母も、心配してくれているだろうか。
「ねぇ、デュラン。あたしね、お母様の跡を継ぐために、ちゃんと勉強しようと思うの。
そして、戦いのない平和な世界を造りたい。
それで、アルテナとフォルセナが、もっと仲良くなれたら・・・」
アンジェラの最後の言葉を、汽笛の音がかき消した。
アンジェラは二度は言わず、船に乗り込む。
「じゃあね」
「ああ」
二人の新たな旅が、今始まろうとしていた・・・。
以上です。
お目汚しスマソ。
やっぱり下手ですね。
ホセに説教されに逝ってきます。
俺も一緒に説教されたい・・・。
ウホ!!いいSS・・・
417 :
239:04/01/26 21:21 ID:Kz3lPav7
スルーしませんよ(・∀・)ニヤニヤ
ラブラブなシチュエーションで良かったですよ。
純情なアンジェラの気持ち……ハァハァ
「ちょっ、に、兄さっ」
妹は目を白黒させたが、手で口を塞いで強引に押し込めた。抵抗して手足を
ばたつかせるのを無理やり押さえつけ、そのまま羽交い絞めにして強引に
物陰へ引っ張り込む。思い切り向こう脛を蹴飛ばされて、痛みに顔をしかめた。
「いてててっ、静かにしろっ」
ジェシカはしばらくウンウンと呻いていたが、どう足掻いても逃げられないと悟ったか
やがて抵抗をやめて大人しく床にへたり込んだ。オレは溜息をついて腕の力を緩め、妹を
抱え上げるように助け起こした。
「兄さんがわたしのことそんなに思ってたなんて知らなかったわ」
オレはポカンとして妹の上気した顔を見詰めた。何か勘違いしているようだ、と思ったが
それがなんなのか敢えて訊かずとも大体想像はついた。
「でもいいの、兄さんになら抱かれたって」
そういって彼女は頬を染めた。一体どこをどうしたらそうなるのだろう、呆気に取られて
うんともすんともいえなくなったオレに焦れたのか、ジェシカが口を開きかけて、そして
急に何かに思い当たったように、ハッとして口を閉ざした。
「なあ、おまえ何か勘違いしてねえか」耳元に口を寄せ、そっと囁いた。
「誰もおまえを襲おうなんて思っちゃいないぜ」
「えっ!?」
パッと顔を上げて、それから頬を真っ赤に染めて俯いてしまった。
「じゃあ一体なんなのよ、こんな可憐な乙女に恥をかかせておいて」
「いや、夜に部屋の外をふらついてると見なくて良いものまで見ちまうな」
突っ込みたいところは山ほどあったが、そんなことすればますます騒ぎになるのは明らかだ。
オレは妹から手を離し、窓際に歩み寄って冷たい夜の空気を胸いっぱいに吸い込んだ。
相変わらずだなこいつも。ようやく好きな男でもできたのか、女らしくしようって気に
なったかと思ったら、まだまだ心は子供のままだ。ふと、昔ホークアイたちと一緒になって
遊びまわっていた頃を思い出して苦笑した。ホークアイに宝物の腕輪を隠されて、彼を脅して
腕輪を取り戻した挙句にボコボコに殴りつけてガッツポーズをとっていたあの妹の顔ときたら。
いまの顔がそっくりそのままだ。
「見なくて良いものってなによ。妹を襲うことと関係あるの」
そうは言っても照れ隠しだった。必死でごまかそうとしている妹がなんだか可愛いと
思って、慌てて打ち消した。いけないいけない、何を考えてるんだオレは。
「見ないほうがいいさ。もっともおまえなら見たがるかもしれないけど」
さっきは危うくオレも気付かれるところだった。もしかしたら気付かれてるかも、いや、
大丈夫、大丈夫だよな、うんうん。一流の盗賊たるオレがそんなヘマはやらかさないぜ。
「な、なによそれ」ジェシカが不満げな声を上げた。
「わたしがお父様の部屋へ行ってはいけない理由でもあるの」
「その、なんだ」オレはちょっと躊躇って言葉を切った。言うべきか言わざるべきか悩んだが、
それでもジェシカなら根掘り葉掘り問い詰められるであろうことは分かっていたから、
無駄な抵抗はさっさと諦めることにした。
「静かに耳を澄まして、何か聴こえないか」神妙な顔をして、声を落とした。
怪訝そうな顔をしながらも、妹は黙ってオレの言葉に従った。オレは壁にもたれ、じっと耳を
澄ませる彼女の様子を窺う。さてさてどんな反応をしてくれるか楽しみだと、イジワルな期待に
胸が膨らんだ。まだまだオレも子供だな。
「なんにも聞こえないわ。わたしを担いだ」言いかけて何かに気付いたらしく、更に耳を澄ませ
そろそろとオヤジの部屋のほうへ近寄って行く。
「おーい、あまり近づきすぎるなよー」
こっちを振り向いて目だけで返事すると、とうとう彼女はドアのそばまで忍び足でたどり着いた。
さすがは盗賊の首領の娘、猫よりもしなやかな身のこなし。研ぎ澄まされたオレの感覚ですら、
視覚以外で彼女の存在を感じ取ることはできない。
しかしジェシカのヤツ、身体だけは一人前になりやがって。誰が妹の心を射止めるかと、
盗賊団の野郎どもが大騒ぎしていたことを思い出して、自分が兄という立場を利用している
のではないかとからかわれたことに思い至り、鼻を鳴らした。体の成長に脳味噌の成長が
付いてきてないからな、変な男に引っ掛かってもらっても困るな、などと兄として、いや
それ以上に男として、彼女を心配しながらも、引き締まった体つきに見惚れていた。
燭台の炎がじりっと音を立てた。いつの間に妹はオレのそばへ戻ってきていた。
「兄さん、なんだかやらしいこと考えてたでしょ。よだれ垂れてるわよ」
「見たか」それだけを訊ねた。
「見ちゃった」
何も言わなくても良かった。蝋燭の弱弱しい明かりでもはっきりと分かるほど真っ赤に
頬を染め、ジェシカは唇を噛んでいる。何を考えているのか、それも大体は想像が付く。
ほぼオレと同じことを思ったろう。オレだってこれまで肉親のそういう行為は目にしたことが
無かったが、やはりイヤなものだと思った。オヤジはこれまで義賊の首領として荒くれ者
たちを纏め上げてきた、やってることは確かに犯罪だろうが志は高潔だと、そう思っていたのに。
溜息を落とした。何を血迷ったのか卑しい中年男に成り下がった父親の背中は小さくなっていた。
「オヤジ、なっさけないな」
返事は無かった。ジェシカは黙って俯いたまま、オレの胸に倒れこんできた。
「兄さん、パパは、パパは」
それなりに可愛らしい顔がくしゃっと歪んで、眼からサファイアの欠片が零れ落ちて
オレの胸で弾けた。さっきとは違う意味の溜息を吐き、無言で妹の肩を抱いた。久しく
触れることの無かったその肌は驚くほどにしっとりと潤い、華奢な肩が女らしい色気を
漂わせていた。それでも性格はまだまだ男勝り。セクハラ質問をしてからかった盗賊団一の
乱暴者を一撃で張り倒して以来、オレ以外の男はジェシカに惚れながらもその荒い気性を
怖れ、ロクに声も掛けられないらしい。でも幼馴染のホークアイだけは例外だけど。
そういえば妹はすっかり男を意識して迂闊に男には近づかなくなったが、ホークアイに
だけは昔と変わらず馴れ馴れしく接しているようだが、さてさてその彼との関係は進んで
いるのだろうかなどと余計な心配までしてみたりする。お兄様としては気になるところだ。
いや、違う違う、嫉妬なんかしてないぞと、オレは頭を振った。
「兄さん、久し振りに、その」ぼそぼそと言いにくそうにジェシカが呟いた。
「珍しいな、オレに甘えてくるなんて。もしかして生理か?」
ちょっとからかったつもりだったが、平手打ちが飛んでくる……かと思いきや、意外にも
彼女はそのままオレの背に腕を回してきた。深い青緑に輝くサラサラの髪から香草の匂いが
立ち上っては鼻腔の奥をくすぐった。そしてなにより、その、胸のふくらみが押し付けられ、
柔らかく温かな感触にドギマギした。妹の身体が揺れるたびにふにふにと押し付けられる
双丘の心地良さと、時折強く押し付けられてその中心のかすかな突起までもが感じられて、
うっかりいやらしい衝動に下半身が充血しかけた。
「ばーか。わたしを眠れなくしたを責任とって、一緒に寝てよ」
さすがにビクッとして身体を強張らせ、思わず妹の身体を突き放した。
「おい、もう子供じゃないんだからそんなこと」
「わたしのこと嫌いになったの。昔ならできたのに今はもうできないって言うの」
こう切り返されては黙り込むしかなかった。手の甲でゴシゴシと額を拭った。冷たく
汗ばんだ肌が不快だ。砂漠の夜は冷える。湾岸砂漠に雨陰砂漠、西を寒流に東を高い山脈に
挟まれたナバールでは、年間を通してほとんど降雨がない。昼間に熱された砂は夕方には
冷え込み、夜は冷たい雪の如くに体温を奪う。薄い寝巻きでは肌寒い。ジェシカは女だから
脂肪があって寒さに強くていいな。脂肪。おっぱい。尻。おっぱい。
憂鬱だ。何を考えてるんだオレ。訝しげにオレを見上げる妹の、童心に帰ったような
無邪気な視線が痛い。もう一度説得を試みる。これで彼女が思いとどまってくれと、
理性が悲鳴を上げていた。
「おまえ、ホークアイがいるだろ。あいつに頼めよ、オレは兄貴なんだぞ」畳み掛けるように、
そして吐き捨てるように後の言葉を続ける。それが嫉妬ではないという自信は、なかった。
「それとも単に人肌恋しいのか。男には気をつけろっているも言ってるだろ」わざと嘲笑めかして。
「違う」あっさりと否定して、ジェシカはオレの顔を見上げた。
「気の迷いなんかじゃない、兄さんと一緒にいたいの」
妹の眼は真っ直ぐにオレを見詰めていた。やめろ。そんな眼で見るな。
「弱気なんかじゃない。パパがあの女に溺れたのかあの女がパパをたぶらかしたのかは
知らないけど、もうパパは昔のパパじゃないわ。お願い、一晩だけ家族に甘えてみたいの」
急に現実に引き戻され、オレはげんなりして肩を落とした。バカオヤジめ、砂漠の雌狐に
引っ掛かってすっかり狂っちまって。イザベラだかなんだか知らないが、あんな年増に
誑かされるほど飢えていたのか、そんな人間をかつての父親と信じたくない気持ちは
痛いほどによく分かった。
「それは分かる、けどな、もう子供じゃないんだから一緒に寝られるわけないだろ」
忌々しげに吐き捨てた。間髪いれず奥の部屋からくぐもった男の呻き声と、女の甲高い
喘ぎ声が聞こえた。バカが。
「兄さん、もしかしてわたしに欲情しちゃうの」ボソッとジェシカが呟いた。
「まさか。妹だぞ」
「じゃあいいじゃない。行きましょ、いつまでもここに居ると風邪ひくわ」
返事も待たずオレの腕を取って強引に引っ張っていく。痛い。憮然とした表情は可愛いいんだが。
「兄さんまでわたしに冷たいなんて、ショックでこのまま死んじゃいそうだし」
参ったな、やはり彼女には口では勝てない。腕の痛みに耐えかねてあわてて妹を追って歩き
ながら、しかし腕っぷしだって、もしかしたら彼女のほうが上なんじゃないのかと思った。
*
ベッドは綺麗に整えられていた。ジェシカの気持ちは分かっていたが、どうしても素直に
従う気にはなれなかった。そうしてしまえばきっと後悔するだろう。どうしようもないとは
知りつつも、ささやかな抵抗を試みたのだ。
「じゃあオレはソファで寝るから」素っ気無く告げると、毛布を被って横になった。
予想通り、すぐに毛布は物凄い力で引っ張られた。必死で毛布にしがみついていると、
毛布もろとも床に転げ落ちてしたたかに腰を打ちつけた。
「もう、分かってるくせに。一緒に寝るって言ったでしょ」腰に手を当てて俺を見下ろし、
わざと威圧的に妹は宣告した。
「ほらほら、お兄ちゃんは向こう側ね」そのままベッドに引っ張り上げられ、押しやられる。
「へいへい、麗しきかな兄弟愛」
彼女は不満げに鼻を鳴らしたが、かまわず外側を向いて毛布に包まった。そうしてふと、
自分が「お兄ちゃん」って呼ばれたと気付いた。もうそれは何年前の呼び方だろう、まったく
子供っぽい、そんな呼び方をする妹の態度に、なんだか嫌な予感がした。
「ねえ、お兄ちゃんてば」甘えた声を出してジェシカが擦り寄ってくる。
「なっ、なんだよ」
焦ったせいか舌を噛んでしまい、歯を食いしばって痛みに耐えた。
「あははははは、なーにドキドキしてんのよ、もしかして期待しちゃったとか」
「ばかっ、そんなわけないだろ」煽るように追い討ちを掛けられて、思わずオレは大声を
出していた。ジェシカはびくっとして沈黙した。慌てて振り返って、泣きそうな顔をした
彼女に心が痛んで付け加えた。
「だって、兄弟なんだからさ。そんなんじゃないだろ」そうであってくれと必死に願いながら。
「なに言ってんのよ、別に変なことしようなんて思ってないわよ」
想像しすぎたオレにくすくす笑って、妹は寝返りを打った。まさかとは思っていたが、
それでももしかしてもしかしたらどうしようかと本気で心配したのが恥ずかしくて、オレは
彼女のほうを向けなかった。
「昔はいつもこうやって一緒に寝てたよね」
「ああ、もっともそのころは誰かさんももっとおしとやかで可愛かったけどな」
「ほんっとに無粋ね」ジェシカが口を尖らせた。
さすがに男とか女とかそういうことを意識する年頃になると別々の部屋をもらったけどな。
大勢が同じ部屋で雑魚寝してる三下に比べればとんでもない待遇だ。
「どうなっちまうのかなぁ、この盗賊団は」
「もう、そうやってすぐ話題を変えるんだから。まあいいけどね」
急に現実に引き戻したのは申し訳ないと思ったが、実際にここのところオレはそのせいで
頭が痛い。これらか先オレたちはどうなってしまうのか、あのイザベラが来てからどうも
様子が変なのだ。ホークも言っていたが、下っ端の盗賊ならともかく、オヤジまであの色香に
惑わされて道を踏み外しそうな、そんな気がする。
「あまり深く悩みすぎないほうがいいわよ、若禿げのお兄ちゃんなんて見たくないし」
「誰が禿げるかっ」
調子狂うな、もう。それでも、こいつはこいつなりにいろいろと心配しているのだと思った。
オヤジが席を外したときのあの女の厳しい表情、オレたちに向けた冷たい視線。普段は温厚そうに
装ってはいるが、オレもジェシカもヤツに対してはいまだ他人行儀な態度を崩してはいない。
根拠は無いが、野性の勘だ。あいつには敵性を感じる。
「パパもああいう関係になってるなんて、あまりいい影響じゃないわよね」
「いい影響じゃないどころか、血迷ったとしか思えないさ。盗賊団の大黒柱なんだから」
ああいう関係、か。こういうことを平気で口に出せるあたりが大人なんだろうか。そんな
ふうに大人びた口を利く彼女に、昔とは違う兄弟の距離を感じてしまう。
「それでもなんとかなるわよ。万一変なことをしたら、わたしたちもみんな黙っちゃいないしね」
その通り、杞憂に終わってくれれば楽なんだけどな。それならば楽なんだろうし、どうも
首領の一人息子のせいか、オレも自意識過剰なのかもしれないな。
ジェシカはちっとも返事をしないオレに話し疲れたのか、不満そうに背中を突付いてきた。
「お兄ちゃん、眠いの」そうしてぴったりとオレの背中にくっついてくる。
「なんだかホッとしたせいか、ドッと疲れが出ちまったしな」
つまんないの、抗議の声を上げてジェシカがさらにオレの背中を突っつく。それから首筋を
つんつん、つつーっと指の腹で撫でてくるから、オレはくすぐったくてジェシカの手を払いのける。
ぴたっと攻撃がやんだかと思うと、急にふわっと芳しい香りが覆いかぶさってきた。
彼女は大胆にもオレに負ぶわれるかのような格好で、ぎゅっと肩にしがみついて足を絡めてきた。
すべすべした肌、ひんやりとした肢体に背筋がゾクゾクとする。必死に眠りに落ちてしまおうと
したが、オレはもう限界だった。
「眠いんだって言ってるだろ、いい加減にしろよ」
きつい口調にジェシカは少したじろいだが、それでもまだ諦めなかった。
さらに身体をずらしてオレに覆いかぶさるような格好でオレにしがみついて、柔らかな感触が
オレの全身に伝わった。もう下半身は痛いほどに充血していたが、これだけは悟られるまいと
必死に身体を折り曲げて抵抗する。
ふと目を開けると、ジェシカの顔が目の前にあった。
「お兄ちゃんはまだあの女に襲われてないんだ」くすくすと笑うたび、熱い息が頬に掛かった。
「うるせぇな、ほっとけよ」すぐにまた目を閉じて毛布に包まろうとしたが、妹はそれを許さな
かった。ぎゅっとオレにしがみついたまま、耳にふうっと息を吹きかけたり足をもじもじさせたり
して遊んでいる。やめろ、やめてくれ、心の底からそう思った。でないとオレは何をするか。
「妹でも、よ、欲情しちゃうのかな」そう言ってオレの頬っぺたを突付いた。
彼女の体温が、絡みつく肌が、ぽよぽよんと左腕に当たる胸の感触が、熱い吐息が、扇情的な言葉が、
すべてがオレの中の男を弄び、不覚にも身体の芯が疼き始めていた。
不意に股間を撫でられて、びくんと身体を震わせた。
「こんなになってても眠れるんだ」嘲られて、言葉も無い。
「このまえパンツ洗ってたのは一昨日だったよね。そろそろヤバいんじゃない」
大ショック。
そんな男の生理まで全部バレバレだったとは! この衝撃はバネクジャコ以上だ。ぽーんと空中
高く放り上げられて、そのままべちっと地面に激突する。アイタタタタタ。
「余計なお世話だ、変態女」わざと毒づいた。これでガッカリして離れてくれればと願った。
「エッチなお兄ちゃんの妹なんだから当然よ」
そういって彼女はごしごしとオレの股間を摩った。痛いほどに力を入れられているが、それでも
熱を帯びた剛直は刺激に敏感に反応し、その圧力を押し戻す勢いで脈打っている。
「すごい、ビクビクしてるよ。ね、いいでしょ」そういってジェシカはオレを裸に剥いていく。
「こんなの入るかなぁ、大丈夫よね、きっと」
散々擦りたてられて、オレはもう限界に近づいていた。ふと目を開けると、ぼうっと熱に
浮かされたような妹の顔、だらしなく開けた口からじゅるりとよだれを啜る音がした。
「どっ、どうなっても知らないぞ」
兄と妹がこんな事に及ぶなんて、理性がすっかり失われてしまいそうになった。
「馬鹿。やりたいならやっちゃえばいいよ、問題ないでしょ」
「でも」それ以上はオレの言葉は続かなかった。強烈な快感に、射精の欲求が耐えがたく押し寄せてくる。
「くっ、ジェシカ……もう出ちまう」
「出したいんでしょ。遠慮なく出したいだけ出して、夢精するよりマシでしょ」
そういうが早いか、ぱくっとオレのモノを咥え込んで舌を絡めた。先っぽをちろちろと舌先で
くすぐったり、カリ首に沿って唇をすぼめて凸凹を楽しんだり、裏筋に沿って舐めあげたり。
新しいおもちゃを与えられた幼児のように、口に含んで唾液でべたべたにしながらオレに快感を
与える。ますます硬さを増したことに自信を持ったのか、喉の奥まで咥え込んで激しくしごいた。
「やめろっ……だめだって、イく、イきそう……」
「ら、らいひょうぶよ……だひていいから」
しゃべるかしゃぶるかどっちかにしろと思った。
なんとか彼女の口内から引き抜こうとしたけれど、彼女は両手でオレの性器を揉みしだいて
離れようとはしなかった。裏筋から袋、肛門までを撫でられて、未知の快感が全身を走り抜けた。
我慢が限界に達し、引き金が引かれた。
「はむっ……んぐぅぅぅぅ」
びゅくびゅくと大量の白濁が吐き出されて彼女の喉奥を塞いだ。げほげほとむせて吐き出したが、
まだまだ終わらない射精は力強く脈打ち、精液がオレの顔から腹まで飛び散った。
欲望のたけを吐き出した気持ちよさと、生温かい液体が身体に纏わり付く不快感に包まれて、
もうなるようになってしまえと思った。
しばらく意識が飛んでいたかもしれない。それほどの絶頂だった。
太陽の匂いのする枕に顔を埋め、ぎゅっとシーツを握り締めて荒い息をつく。股間のモノはいまだに
未練がましく屹立してひくついていた。ジェシカはまだそれを握り締めたまま、ひざまずいてオレを
見下ろしている。彼女の顔が赤らんでいるのは、燭台の明かりのせいばかりではなさそうだ。
「いっぱい、出ちゃったね。こんなに溜まってて苦しくなかった……」にちゃっと、竿に沿って手を
動かした。敏感になった射精後の剛直に温かな感触がまとわりつき、さらに精液を搾り出した。
「顔にまで飛んじゃったよ。でも自分のなら汚くなんてないよね」妹はそう言った。
おもむろに顔を寄せると、オレの頬に垂れた白濁液をぺろっと舐めた。にゅるにゅると塗り拡げられる
ような、不気味な感触に背筋がゾクゾクした。そのまま、薄い唇をオレの唇に重ねる。
「んっ……ちゅっ」
ジェシカの舌がオレの歯を割って侵入し、唾液と精液を流し込んでくる。重力にしたがってオレの喉に
流れ込もうとするそれを押し返そうと、オレも舌を使って押し戻そうとする。そうすると妹の舌は巧みに
俺の舌をかいくぐってさらに奥へ侵入し、オレの舌は負けじと彼女の舌を絡め取って、ぐちゃぐちゃと
卑猥な音を立ててお互いの唾液を混ぜ合わせ、粘膜の温かくぬめった感触を楽しんだ。
キスがこんなに気持ちの良いものだとは思わなかった。
ジェシカを引き寄せ、背中に腕を回した。彼女の肌にじっとり滲んだ汗とその匂い、押しつぶされて
ふにゃふにゃ歪んだ双丘とその頂点、愛らしく尖った乳首の感触、彼女の下腹部に押し付けた剛直。
そして足を絡め、彼女の細い身体を最大限に密着させた。
「あう……ちゅぱっ、ふうっ」
ジェシカを抱いたまま寝返って、彼女を舌に組み敷いてベッドに手を付いて唇を離した。こくんと
喉を鳴らして唾液を飲み込んだが、頬には幾筋もの唾液の糸が光っていた。
「すごい……やらしい匂い」そう言って妹の股間に顔を埋めた。
かすかに湿った下着を引き下ろして秘部をじっくりと観察する。鼻先がうっすら生い茂った陰毛に触れ、
そのまま舌を這わせて秘唇を割る。途端にジェシカがぎゅっと足を閉じたせいで、オレの頭は秘部に
押し付けられたまま固められてしまった。聴覚がほとんど失われて柔らかな肉に包まれ、オレはまた
痛いほどに股間を膨張させていた。
ぐりぐりと頭を動かし、舌の付け根が痛くなるまで秘裂を執拗に舐め続けた。ときおり慎ましやかな
茂みをかいくぐって鼻先がジェシカの敏感な突起を刺激して、そのたびに彼女は身体を震わせた。
豊かに潤った秘裂からは粘っこい液体が溢れ出し、女の匂いを放っていた。一滴もこぼすまいとして
必死に舐めあげるが、どんどんと流れ出す泉の勢いには敵わず、頬までべとべとに濡らしてながら
ぴちゃぴちゃいやらしい音を立てて舌を使った。
ぴったり閉じあわされた秘裂を割ってさらに奥へと侵入する。硬く閉ざされていた割れ目が解れ、
鮮やかなピンク色をした肉襞が舌を包んだ。舌先でくすぐるように刺激を与えるたびに、ひくひくと
震えて新たな愛液を溢れさせた。どろりと絡みつくような粘っこい液体が泡立ち、ますます強くなる
雌の匂いに嗅覚が痺れた。そうしてふっくらと膨らんだ陰核に吸い付いた瞬間、きゅっと収縮して、
温かな液体が排出された。
「いやぁぁっ、おしっこ出ちゃうぅ!」
鼻に掛かった悩ましい悲鳴を上げて、ジェシカの身体から力が抜けた。俺は一旦顔を上げて、
思いっきり顔に掛かった彼女のしぶきを袖口で拭った。
「おしっこ出るほど気持ちよかった?」俺の質問に、はぁはぁと荒い息をついた妹が一言、
「バカ」と放心したように呟いた。
「もうシーツがぐっしょり濡れちゃったよ」
「パンツを洗うより大変だね」そういって彼女はクスっと笑った。
オレはフンと鼻を鳴らし、ジェシカに覆いかぶさると首筋を強く吸った。
「やぁ……跡が付いちゃうよ」
抗議の声を完全に無視して、首筋から鎖骨のあたり、真っ白な乳房、その頂点のピンクのつぼみ、
おへそと、オレはひたすら彼女の身体を味わった。
「いいけどさ、お兄ちゃんのもの……だけは」もうその声はオレの耳には届かなかった。
*
ジェシカは目を閉じて静かに、白いシーツの海を漂っている。
じりっと音を立てて燭台の炎が消えた。暗闇に沈みかけた部屋に月の光が差し込んでくる。
かすかに上気したその身体の熱を確かめるように、ささやかな胸の突起に口付ける。
「お兄ちゃん」不意に彼女が呟いた。
「なんだ」
呼吸に合わせてかすかに揺れる胸に縋り付くように覆いかぶさり、お互いの体温を感じる。
とくんとくんと響き合う二人の鼓動が重なって一つになる。自分以上に自分に近い存在。
ふと彼女のことがそんなふうに思えて、不思議と興奮が治まっていく。
「いいよ」
わざとオレの方は向かずに、天井を見詰めたまま彼女はそう言った。
「それとも、やっぱりわたしじゃイヤなの?」
そうではない、たぶんそうではないと、オレは思う。兄妹でこういう関係になるってのは
もちろん後ろめたくもあったけれど、それだけではない何かがオレたち二人の間に立ちはだかって
いるような気がして、じっと彼女の鼓動に耳を澄ました。
「なんとか言ってよ。不安になるじゃない」
ジェシカの細い指がくしゃくしゃとオレの髪をまさぐった。気の聞いた言葉のひとつも
掛けられない、そんな自分が妙に情けなくて、オレは無言のままジェシカの首筋に腕を回して
唇を重ねた。
ゆっくりと時間を掛けて唾液を交換し、彼女の綺麗な歯並びを舌でなぞった。
「綺麗だよ、ジェシカ」
「んもう、お世辞を言っても何にもあげないわよ」
それでも嬉しそうに彼女ははにかんだ。
「なんだかね、お兄ちゃんがどんどん遠くへ行っちゃうんじゃないかって」
ずいぶん子供っぽい悩みだなと、オレは笑った。大人になればどんなに仲のよい兄弟だって
自然と距離を置くようになるだろうし、まして男と女なら一緒にお風呂なんて入らないし、
ましてやこんな身体の関係には、ああ、いや、そういうことじゃないかと一人で考えて一人で
恥じる。
「相変わらずよね、一人で考え込むクセは」そう言ってオレの顔から眼を逸らした。
「そうは言ってもなあ、なんだかいろいろありすぎて訳が分からないよ」
オレたち兄弟がこんなことになってしまっては、変な女にたぶらかされたオヤジを笑えるの
だろうか。いやいや、それとこれとは別の問題だと思うが、ホークアイが知ったらどんな顔を
するだろうな。
「お兄ちゃん、今ホークアイのこと考えてたでしょ」
ぎょっとしてオレは妹の顔を見詰めた。オレは無意識に口に出したりしてたかな。
「そう、いつもそういう優しい眼をするの。ホークアイのことになるとね」
なんだそんなことかと、少しホッとした。しかしそれと同時に、それほどまでに彼女がオレを
見ているというのは一体どういうことだろうかと心配にもなった。
オレの頭を優しく抱いて、妹は口を開いた。
「彼がわたしのことを特別な目で見てるのは分かってるわ。お兄ちゃんとしてはそれが
嬉しくもあり妬ましくもある、それも分かってるつもりよ。だから、最初だけはお兄ちゃんに
あげようって決めてたのよ」
瞳に虚無の色を浮かべ、オレは呆然と彼女の話を聞いていた。彼女の考えることは理解
できそうでいて、実はちっともそうではなかった。昔から妹は人とは少し違う考え方をして
いたけれど、ここまでぶっ飛んでいると驚きを通り越して呆れてしまう。
「なんだかね、お兄ちゃんがどんどん離れていくのが寂しかった。わたしはジェシカ。
ナバール盗賊団の首領フレイムカーンの娘。でもそれ以前に一人の女、お兄ちゃんの妹なのよ。
わたしをちゃんと見てくれていたのはお兄ちゃんとホークアイくらいだったけど」
そんなことを思っていたなんて。でもそう言われると、自分の妹の事すらきちんと把握できて
いたかどうか不安になってしまう。オレは妹の胸に顔を埋め、その体温を感じ取って少しでも
彼女に近づこう、彼女を感じようとした。
「みんなわたしを置いていく。大人になることで子供を亡くして、子供の頃の素直な気持ちを
忘れて、みんなバラバラに自分の事ばかり考えて動こうとする。わたしのことを愛した人も
少なくはなかったけど」
そこで言葉を切って、自信ありげに笑って見せた。一応妹はそれなりに美人だから、
嫁に欲しいって話もいくつかはあったし、そのために盗賊団が討伐されかけたりもした。
しかし、こうして彼女が自分から自分の話をするなんて珍しいことだった。
「それでもみんな、自分の得になるから、わたしの愛が自分を癒してくれるから、だから
わたしに近づいたんだろうって。そう思ったらなんだか馬鹿らしくなっちゃって」
「まあ、まったくお前らしいよ」そう言ってオレはふと思い付いた。
「お前さ、盗賊団に嫌気がさしてたりしないか?」
妹は驚いたように手を止めた。それからまた、ゆっくりとオレの頭を撫ではじめた。
そう思ってみると、これまで何度もそういう兆しはあった。ホークアイが大怪我をしたり、
討伐を受けたり、泥棒呼ばわりされて精神的にも辛かったし、まともな人間であればあるほど
義賊という大義名分に誤魔化されきれず、良心に苦しむ。
「そう、よね。やっぱり今のままじゃ限界だと思うの」
じっと考え込むように黙り込んだ妹の後を引き継いで、オレが胸のうちを明かした。
「こんな強引なやり方じゃなくてさ、金持ちも貧乏人もなくみんな平等に暮らせるような、
そんな国をオレたちが作ればいいんじゃないかって思うんだ」
「お兄ちゃん……」
「ウェンデルやローラントとも仲良くしてさ、もっとこの世界を良くするためにでっかい
ことがしたいって、そうホークアイとも話してたんだ。せっかくの盗賊団なんだから、
もっとでっかいもの、たとえば世界の平和とか人々の幸せとか、そういうものを盗もうって」
感心したようにジェシカはオレのことを見詰めていたが、ボソッと呟いた。
「誰から盗むの?」
「うーん、キザな言い方するとボロがでるな……オレにもカッコつけさせてくれ、突っ込みは禁止」
オレは軽く妹の頭を小突いた。くすくすと笑って、彼女は毛布を引き上げた。
「ありがと。男と女の関係にならなくても、やっぱりお兄ちゃんが遠くに行ってしまうなんて
無駄な心配だったみたいで良かった」
「馬鹿だな、そんなことあるわけないって。オヤジはともかくな」
「ごめん。やっぱりお前のことが好きだからこそ、男と女なんて獣みたいな関係には
なれないと思う。最後まではできない、その代わりオレはいつまでもお前のそばに居るから」
「うん、わたしは大丈夫だから。無理に迫ったみたいでごめんね」
そういってふと横を向いた妹の眼から、涙がひとしずく零れ落ちたのを見逃さなかった。
「でも、お兄ちゃんが相手でも恥ずかしかった。本当にするときはどうなるのかな」
「まあ、なるようになるだろ」
オレはジェシカに向かい合って、そっと彼女の頬に指を伸ばして涙を拭った。
みんな大人になっていく。その運命から逃れることはできないし、それは悪いことばかり
でもない。でも例えばだんだんと人と人との距離が遠くなって、子供の素直な心を忘れて、
他人を思い遣る気持ちがなくなって……そんなことで大人を否定したくはない。
これからオレもジェシカもそれぞれの人生を歩み、それぞれの生き方を見つけるだろう。
けれども、こうして一緒の時間を過ごしたことだけはいつまでも忘れたくなかった。
お前の幸せがオレの幸せ。自分勝手だけど、オレのわがままだけど、彼女が幸せであるために
オレは彼女を愛していたいと思った。
「ところで、もう疼いたりしないだろ?」
ストレートにそう訊ねると、妹は耳まで真っ赤になって向こうを向いてしまった。
「ね、腕枕してよ」
言われるままに左腕を伸ばし、彼女の頭をひょいと乗せた。さらさらの髪が剥き出しの
腕にくすぐったかったが、可愛い妹のためだ、我慢することにした。
いずれ来るべき運命を待つのではない。自分では何一つできないまま後悔しながら生きるなんて
死んでいるも同然だ。オレはオレの人生を生きる。答えなんてなくていい、ただ一生懸命に
幸せを求めて戦う。自分のために、妹のために、親友のために、仲間のために。
失敗したっていい、一切合財含めてオレは我侭にオレのままでありたい。
「おやすみ」
「ああ、おやすみ」
そっと毛布を妹の肩まで引き上げて、目を閉じた。やがてジェシカはすうすう寝息を立て始め、
そんな彼女が無性に愛しくて、腕から伝わる温もりを懸命に感じ取ろうとしているうちに、
いつしかオレも眠りに落ちていた。
うわーん長いよー(つД`)
初めは、イーグルが覗き→バレて3人で(略)とか考えてたのですが、
こういうふうにずれてきちゃいましたね……巨乳書けなかったよぅ。
そちらはいずれまた機会があれば書いてみたいと思います、スマソ。
余り気の利いた事は言えないが……。
ネ申キタ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!!
このあとホークアイのオープニングに入っていくと考えると鬱になるな・・・
全くだ。
437 :
ホセに説教されてきました:04/01/27 15:26 ID:yw1Dc4WI
ネ申来てる!!
私の駄文が降臨のきかっけになっていたなら
浮かばれます。
438 :
名無しさん@ピンキー:04/01/27 16:13 ID:bvnVUonk
ホセはアレですか。女王と親子丼ですか。
239様の書くアンジェラ×デュランが見たい・・・。
「んっ……はっ……」
きつく噛み締めた唇の隙間から、アンジェラが切ない吐息を漏らす。
雪のように白くきめ細かな双丘の頂に触れられるたび、背筋がゾクゾクする。
「デュッ、デュラン……んぁぁっ!」
名を呼ばれたデュランが、豊かな胸の谷間からアンジェラの顔を見上げた。
「なに?」
ふと、温かく彼女を包んでいた重みが消えて、アンジェラは我に返った。
深く一息つくと、また身体の芯から熱い疼きが沸き起こってくる。
「いや。やめないで……」
デュランはそっと微笑んで、またアンジェラの胸に顔をうずめた。
頂点を交互についばむように、チュッ、チュッと音を立てて口に含む。
「ひっ……ああんっ!」
その刺激に敏感に反応して身体を硬直させるアンジェラ。その背中に、
デュランはそっと腕を回した。鍛え抜かれた厚い筋肉に包まれる安心感に、
全身が硬直から解き放たれた。男の温もりに身を任せ、アンジェラは眼を閉じた。
「はぁっ……ねぇ、もう……」
「ああ」
おもむろにデュランの腕が解かれ、その指先が下腹を伝い下りてゆく。
「そうよ……そこっ……」
彼の指が彼女の薄い茂みに触れる。そうしてその先へ――とおもいきや、
果たして温かく湿ったその場所をはるか通り過ぎて、太股をそっと撫でた。
「や……やぁっ!」
アンジェラの抗議の声には耳も貸さず、デュランは右手を太股に這わせたまま
執拗に胸への口付けを繰り返した。
「……ねぇ、ねぇったら!」
何度も急かされて、ようやくデュランはアンジェラの胸から口を離した。
そっと身体を起こして、アンジェラの両足の間に自分の足を割り込ませる。
しかし、その間も左手では胸への刺激を諦めない。
「んんっ……そんなに、おっぱい、好きなの……?」
ちょっと不安な沈黙。そうして、デュランはアンジェラにぐいと頬を寄せて耳元で囁く。
「……アンジェラのぜんぶ、大好きだよ」
最近また伸びてきた栗色の髪がアンジェラの顔に掛かった。
くすぐったいけど、デュランの匂いがする―― ふふふっ。
「またそんなお世辞ばかり言って。 ……他の娘もそうやって口説いてるの?」
そういって、わざとデュランをからかってみる。
「いや、まあ、な」
「……否定しないの?」
アンジェラの顔からサッと微笑が消える。翡翠の瞳がデュランを見据えて鋭く輝いた。
「ごめん。嘘だ」
「……許さないわ。ほら、なに休んでるのよ! とっとと続きしなさいよっ!」
自分がデュランをからかおうとしたことも忘れ、本気で怒ってしまう。私にはデュランだけ――。
そんな彼女の気持ちを知ってか知らずか、デュランはヤレヤレというように肩をすくめて笑った。
「じゃあ、さ…… してあげるから、もっと力を抜いて、ね?」
つい本気になっていたことが恥ずかしくて、アンジェラは赤面して顔を背けた。
「は、はやく……」
そっとアンジェラの足を割って、デュランの身体が滑り込んでくる。
逞しい太股の筋肉の感触に、アンジェラの奥底がかぁっと熱くなり、蜜が湧き出してくる。
アンジェラの膝を支えていたデュランの手が太股を伝い降りて、そっと茂みを撫でた。
焦らすかのようにゆっくりと薄い茂みをかき分けて、じっとりと潤んだそこをくすぐる。
「あはっ……んっ……」
ふとデュランが顔を上げて、アンジェラはハッとしてその顔を見詰めた。
――必死に声を出すまいと堪えていたのがバレたっ!?
だが、すぐに彼はまたアンジェラの胸に口づけた。と同時に、彼女の下半身に痺れが走った。
「んぁっ!」
つぷっ、と水音がした。アンジェラは眼を閉じて強烈な刺激に耐えた。
彼女の中に異物が侵入してくる… そうして、それを強く締め上げて形を変える。
ずいとその――おそらくはデュランの指が、沈められた。
「……っ!」
必死に声を出すまいと唇をかみ締めるアンジェラを知ってか知らずか、
デュランは無言のまま2本、3本と指を増やしていく。膣が押し広げられる感触に、
きゅっと下半身が緊張して締まる。激しく中を掻き回しながら、デュランはアンジェラに
顔を寄せて、耳元でそっと囁いた。
「アンジェラの中……凄く、熱いよ」
「やっ……そんなことっ!」
ニヤッと笑うと、アンジェラの秘処に左手も添えて、そっと開いた。
「すごい、溢れてるよ? あのアンジェラがこんなにしてるなんて……」
「ばっ、馬鹿ぁ!」
それには応えず、ぱっくりと開いたそこに舌を這わせる。熱い。じんじんと舌が痺れる。
「あんっ……も、もぅ……んはぁぁ! や、やめ……」
途端に、デュランは頭を上げ、へその辺りをくすぐるように嘗め回す。
そうして、時折ぎゅっと口づけてキスマークをつけたりもしてみる。
散々焦らされて、アンジェラは疼いていた。いつもの高飛車な頭もちっとも働かず、
ただただ下半身から全身に伝わる甘い痺れに身を委ねていた。
正直なところ、こんなに自分が淫乱な女だなんて思ってもいなかった。
初めてのときは痛くて怖くて、つい本気でデュランにファイアボールを食らわせちゃったのに。
(なんでこんなにデュランが欲しくてたまらないの……?)
下腹部を這い回るざらついた舌の感触に、背筋がゾクゾクして肩を聳やかした。
「ねえ……早く……」
「何? だって、アンジェラがさっき、やめてって……」
こんなときにもまだくそ真面目に言うことを聞いているデュランが少し憎たらしいと思った。
もしかしたら自分は彼に踊らされてるのかも、とも思ったが、さすがにそれは認めたくなかった。
「馬鹿……また、その……さっきのを、ね」
デュランの熱い吐息が秘所にかかる。それだけで敏感に反応してしまい、イライラが募った。
「ねえ……お願い……」
まさか私がこんなこと言うなんて。まともにデュランの顔を見ることができなかった。
恥ずかしさともどかしさに、思わずぎゅっと目を閉じていた。
「じゃあ、いくよ……」
再びアンジェラの身体に、デュランの身体の温かい重みがかかる。
ぐっと突き上げられて、するりとそれを受け容れながらもその形に合わせて襞が蠢き、
きゅっと締め上げる。
「くっ……はぁぁ、いいよ、奥まで……」
そっと目を開けると、目を瞑って必死に耐えているようなデュランの顔が見えた。
身体の芯の疼きがデュランの熱と溶け合い、熱く煮えたぎって2人を繋ぐ。
なんだかとても優しい気持ちが胸に広がって、アンジェラはぐいっと彼の背中を抱き寄せた。
「ねえ、しばらく、このままでいて……」
「んっ……ご、ごめん、俺、もう――」
「えっ、な、何よっ!?」
最高に幸せな空気を破られて、アンジェラは素っ頓狂な声を上げた。
が、その間もなく、デュランは身体を硬直させ、劣情の液体を注ぎこむ。
「な、ななななななによちょっと――んはぁっ!」
デュランの身体の震えが伝わり、擦り合わされた互いの秘所がこすれて軽く達しそうになる。
こんなときにも、アンジェラは大慌てて今日が大丈夫だったかどうか考えていた……。
ようやくデュランが一息ついて、そっとアンジェラを抱き寄せようとした。が。
「……早っ」
冷たく背を向けて布団を引っかぶったアンジェラに、デュランは溜息をついて肩を落とした。
「どうしようもないバカップルだよ、お兄ちゃん……」
窓の外から覗きながら、ウェンディもまた溜息をついた。
446 :
239:04/01/28 03:35 ID:hd5QROL5
おおっ、レスありがとっ!
>>440氏
ちとしばらく時間が取れないので、書いたけどずっと放置してたものを投下してみるテスト。
なにかの参考になれば嬉しいですが、読むに耐えうるレベルかどうか(汗
是非また書いてくださいね、楽しみにしていますw
447 :
440:04/01/28 17:35 ID:wDLIqYG8
リクエストに答えていただいてありがたいです!
イイ!!さすが!!
ネ申はあなたです。
239様には遠く及びませんが、また挑戦してみます。
職人さん乙!ゴチでした。
しかしアレだ、ホセじゃ肝心なモンが勃たんだろw
親子丼で女王なら×紅蓮の魔導師でどうだろうか。
アンジェラママンもまだ若そうだし、アルテナの魔導力とマナのエキスでいつまでも美しく
…と脳内設定しといてと。
未亡人の女王が若い男のエキスを求めてしゃぶりつく〜とか?こんなトコか。
たまにはLOMネタもやってくれ
450 :
440:04/02/02 01:33 ID:5kSabwQq
LOMかぁ・・・。
例えばどんなカプ&シチュがよいでしょう。
ちょっとしかプレイしてないのでかけるか分かりませんが。
真珠かコロナかダナエか
ああもう誰でもいいや
今またレジェンドオブマナやってんだけど、イマイチよくわからん話なんだが。
でも萌えキャライパーイ(・∀・)サンドラ、人魚、セイレーン、女主人公(;´д`)ハァハァ
しかし主人公、いい家住んでるよね。
つかあの話って、最後にマナの女神と戦って、アレで終わりなの?
453 :
440:04/02/03 14:40 ID:vRrW0+Ju
真珠、コロナ、ダナエ?サンドラ、人魚、セイレーン??
誰だっけ・・・・・・。
やっぱり大昔に1度プレイしたたけじゃ全く覚えてない・・・。
他の職人さんに期待(;´д`)ハァハァ
454 :
239:04/02/04 01:21 ID:wIkunpW9
私はLOMは未プレイという、致命傷… _| ̄|○
女主人公なんてシチュがありすぎるんですが。
どう見てもヤラレキャラだし
書くがいいさ!
書いて書いて〜。
バド×コロナ激しくキボンヌ
そういえばポポイって初期設定では女の子だったそうですね。両親がいなくて記憶喪失でもたくましく生きていけるようにドワーフの長老に男の子として育てられたから自分のこと男だと思ってる…とか……ダメですかね?
>そういえばポポイって初期設定では女の子だったそうですね
うそん。どこに書いてあったの?
>>459 (・∀・)b Good job.
きっとあれだ、ランディと一緒におフロに入って
「(何か、股の部分が僕と違う・・・)」
とかって事になるんだな。
ランディ「ポポイ、洗ってあげるよ、よくみせてごらん(ハァハァ)」
ポポイ「うわあ あんちゃん そんなとこいいよ いいったら
うあわあ なにするんだ あんちゃん」
ぽぽい初期設定女だったのか〜
漏れ男だと思ってるんで不明になってくれてよかった。
以前に妖精に性別なんてあるのか知らんけど。
ランディ「こっちは僕が貰うからね、可愛いよポポイのあな。中をみせてね・・・」
プリム「こっちはあたしのモノよ。まずは、しゃぶってあげるね・・・?」
ポポイ「うわあん、やめてようう、なにするんだよ
あんちゃんもねえちゃんもおかしいよ やだやだ」
プリム「ポポイも大きくなったらわかるよ。あたしたちのことが欲しくてたまらなくなるわよ」
ランディ「じっとしてなよ。 ほら、僕のここにはちみつドリンクたっぷり塗ったよ、
舐めてごらん?」
プリム「ほーら、あたしのここのなかにぱっくんチョコが隠してあるよ?
お口で取れたらあげるね?」
ポポイ「ひぐっ ひぐっ やめてよう気持ち悪いよう」
性別不明あるいは無しというのを曲解してみました。ああ電波が・・・寝ますです・・・
>>459のシチュエーションいいなぁ
誰か書いてくら祭
ぼくらは今森の中にいたトナカイにたのまれてどこかへいなくなってしまったというサンタクロースさんを探している。
「…なんだかチビちゃんたら女の子みたいで、カワイイ」
「っなっなにいってんだよネエちゃん!あーもうこんなマフラーいやだよもも色でこんなじゃまっくさいボンボンなんかいらないよ」
「しょうがないだろそれしかなかったんだから…ってマフラーにやつあたりするなよ…」
ポポイはとりあえず歯でボンボンだけでも噛みちぎろうとしているみたいだ。乱暴なやつだなぁ…
キタ━━━(゚∀゚)━━━ !?
続ききぼーん
現在パソコンが使えない状態ですので携帯からの投下でも宜しければ続けますが…
俺は全然OKですよ!
同じく。
待ってまつ!
475 :
2頁目:04/02/14 00:59 ID:dPJBnt56
「とにかく今は雪だってつもってるんだしそのマフラー女の子がつけるのみたいだけど、がまんしてるしか…って…ぶひゃっ!」
「うるせーッ!こんど女だなんていったらウンコぶっつけるぜ!」
…と、昔何かのマンガで読んだようなセリフを吐きながらポポイは雪をまるめたやつを人の顔にぶつけてきた。なにも女だとはひとこともいってないじゃないか…ひどいや…そうやってプリムがポポイをおちょくるといつもぼくに怒りの矛先がむいてくるんだ…
476 :
3頁目:04/02/14 01:02 ID:dPJBnt56
「…あれ?おいポポイ、マフラーはどうしたんだよ」
「なくした」 「……」
「せっかくトドさんがご好意でくださったのに、どっかに捨ててきちゃうなんてダメじゃないの。拾ってきなさい!」
「あーなくしたったらなくしたんだ!いまさらさがしたってみつかんないよ!」
「…風邪ひくぞ」
「へん!妖精族の強いオトコってのはこれっきしの寒さなんか平気のヘイザってやつさ!」
「ついでにあんなチャラチャラしたマフラーなんかもつけないモンなのサ。硬派なオトコは」
よくわからない理論だなあ…てぶくろも耳あても、外とうまで脱いじゃって、ブルブル震えてるじゃないか…なにをそんなにムキになってるんだよ…
(・∀・)期待!!
期待して待機
期待あげ
480 :
4頁目:04/02/16 10:54 ID:DU21xtAY
それにしても雪の上ってきしきしして歩くのが大変だなあ…あれ…?ポポイがいないぞ?ふりむくとずっと後ろのほうでなんかモジモジしてる。
「チビちゃん?どうしたの」
「オ…………オ、オシッコ」
「もう、無理してそんなカッコしてるからだよ…」
「もう少しで南国村ってトコにつくらしいから、そこまでガマンできそうかしら?」
「バッカいうなコドモじゃないんだぞそんくらいガマンできらい!」
とはいいつつもポポイはいつまでたっても同じとこでモジモジしてる。
ガマン汁出てきちゃった
期待&保守
483 :
5頁目:04/02/20 00:07 ID:DpRD+ylr
「もう…しょうがない、ランディ、あんたおぶってやって」
「えっ…ぼくが…」
「なによ、もしかしてあんたか弱い乙女におぶさせておいて自分はなんもしないでゆうゆうと歩いてるつもり?」
「そんなこといってないじゃないか…もう‥ほらポポイ、ぼくの背中に乗って。ほらあばれないで!」
むりやりポポイを背中に乗せるとぼくはプリムといっしょにまた歩きだそうと……あ…
「…こ‥こいつ、やったな‥」
エロマダー?(AAry
既にエロイじゃないか
モジモジしてるポポイとかもう、もうね(ry
486 :
6頁目:04/02/21 19:27 ID:/wYDiQXe
背中がじんわりして生あったかくて気持ち悪いよ…思わず身震いしてしまう。
「……っへ、へん!あんまりオイラをコドモ扱いするからこらしめてやったのさ…」
「けけけ、どうだいアンちゃん体がポカポカあったまったかい?」
「もうイヤ!なんで私がこんな下品なヤツらといっしょにいなきゃなんないのよ!それもこれもみんなパパのせいだわ!」
一番嫌なのはぼくだよ…ああ…あのとき聖剣なんか抜かなきゃよかった…
487 :
7頁目:04/02/21 19:29 ID:/wYDiQXe
南国村は名前のとおりあさぎ色をした草や真っ赤な花が揺れている、本当に南の国みたいな村だった。村のまん中にダルマストーブなんかおいて、外は紫色の空と白い雪だけの世界なのに…うゎあぁぁぁぁ…よけい背中がムレて気持ち悪い…
「あたたかーい…なんだかここだけ春みたいね」
「うーん冬がきびしければきびしいほど、そのあとの春の喜びも、でっかいというワケですなぁ」
「てゆーかあんたらふたり臭いわよ!せっかくの私の気分を台無しにして!早くそれなんとかしてきて!」
最悪だ…
488 :
8頁目:04/02/21 19:31 ID:/wYDiQXe
ぼくとポポイは近くのおうちで流し場をかしてもらって汚れてしまった服をきれいにすることにした。
「よかったぁ…ぬれたのは外とうだけだ…」「オイラはパンツだけだぜ。日ごろの行いがいいからな」
「…なっ…おまえだれのせいでこんなことになったと…!」
そういってぼくがポポイのほうをふりむくとポポイは…いやポポイのは…!
489 :
239:04/02/22 23:36 ID:noxO4XzT
どきどき……期待保守
頑張ってください
490 :
名無しさん@ピンキー:04/02/23 09:39 ID:+Wl7uiHu
>…ああ…あのとき聖剣なんか抜かなきゃよかった…
ワラタ
クッジョブ!!期待してます。
492 :
9頁目:04/02/24 00:52 ID:0ITymwY1
「うわぁぁぁッッ‥ポポイ、な、なにそれ?!!!」
「なにってなにがだよ」
「な、ないじゃん!なにもないじゃん!それに、なんか……こう、まんなかがすうって、割れてるよ?!」
「ポポイって…ひょっとして‥女の子…だったの…?!」
「ば…ばっか男にきまってんだろ!妖精のオトコはみぃんなこうなってるんだよ!!だいたいアンちゃんは女の見たことあんのかよ?!」
「そ…そりゃあないけど……」
493 :
10頁目:04/02/25 18:37 ID:quxd5H01
「だったらエラそうなコトいうなよ!それにチンチンだってちゃ〜んとはえてるぞ。すごく奥のほうで…‥すごく…ちっちゃいけど…」
「みみみ見せなくていいって!!!わかったよ!わかったからはやく替えのパンツはいてよ!」
……妖精って、ああなってたのか…でもたしかに、割れていたり、なかに小さなのがあったりするんだから、きっと男なんだろう…女の子がどうなってるか、よく知らないけど、おちんちんがないっていうんだから、本当になにもないんだろう…
でもポポイはいろいろあったもんな…だから男の子だよね…
…それにしても、妖精ってああなってたのか……
494 :
239:04/02/27 18:11 ID:2ucKGcMb
キキキキタワァ━━━━━━(n‘∀‘)η━━━━━━ !!!!!
萌え
ああ、ランディに誤った性知識が植え付けられてゆく…
497 :
11頁目:04/03/04 17:50 ID:cMb6M7JD
えぇーでもああなってるかなあ?…いや本人がいっているんだからそうなんだろう………
変わっているよなぁ…うーんでももういちどよーく見ればひょっとしたらふつうなのかもしれない…って何かんがえてるんだぼく?!…あ、でもポポイは男の子なんだからべつにいいんだよね…………っってうわぁっっ!!!
「あんたなにひとりで木にぶつかってんのよ…」
「アンちゃんさっきからなんかヘンだぞ」
「じゃまな木なんざいくらでも燃やしてやるぜぃファイヤァァァ!!」
「あ!コラ!やめなさいって!」
プリムがあばれるサラマンダーをはがいじめにしている…ああそっか、南国村でストーブに押しこめられてた火の精霊をたすけてあげたんだっけ…
うーんそれにしても妖精のがああなっていたとはなあ…
(;´д`)ハァハァ
自分も小説書きたくなってきた
501 :
名無しさん@ピンキー:04/03/07 09:32 ID:dhIkVG6F
期待あげ
502 :
名無しさん@ピンキー:04/03/10 01:31 ID:AbPka1Yw
保守age
503 :
499:04/03/10 23:56 ID:sEKVWqSZ
じゃあ次は自分の番で…
ロリきぼんぬ
☆ チン マチクタビレタ〜
マチクタビレタ〜
☆ チン 〃 ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヽ ___\(\・∀・) < ポポイマダー?
\_/⊂ ⊂_ ) \________
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
| .愛媛みかん. |/
506 :
239:04/03/11 18:40 ID:/kp8pJa6
急かさない急かさないw
ある程度まとまってから書き込んだほうがよろしいかも知れませんね。
今後の展開にドキドキしつつ、お待ちしてます。
499さんもどうぞー
507 :
499:04/03/12 19:21 ID:qtE9TQq5
混乱を避けるために今2の話を書いている方が終わってから書きますね
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
___\(\・ω・`) < ……
\_/⊂ ⊂_ ) \________
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /|
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| .愛媛みかん. |/
509 :
12頁目:04/03/13 01:29 ID:+Ud4lFFc
でもああなっているなんて本当に意外だなあ…
「…あの青いおやしきにかくまってもらうしかないわね」
「…へ?プリム、何をいきなり」
「だぁから!さっきからこんなにふぶいてんじゃない!この吹雪のなかどこにいるかもわからないサンタクロースが見つかるまで歩くってわけ?!」
「アンちゃん目んたま凍っちまったか?視野がせまいと発想も小さくなっちゃうぞ」
いつのまにふぶいていたんだろう…そんなに寒く感じなかったのに…ああ、たしかにすきとおるくらいに真っ青なおやしきだ…まるで水晶のお宮みたいだ…
それにしてもポポイのがああなっているとは…
510 :
13頁目:04/03/13 01:32 ID:+Ud4lFFc
おやしきの中はいくら呼んでもだれもいなくて、どうしようもなくなったぼくらはしかたなく勝手にあがらせてもらうことにした。サラマンダーを囲んで暖をとりながら、みんななんとなく無口になりながら吹雪のやむのを待った。
部屋の中は真っ青なのに、サラマンダーの燃えるひかりは真っ赤だなあ……
「さっきからなにチロチロ見てんだよ。モンクあっか」
「えぇっ?!いまぼく見てたっけ?……ごめんポポイ…何でもないよ」
今日はすごくつかれたなあ…いろいろと刺激的な一日だったもんなあ…吹雪になったり、本当に南国みたいな村があったり、それに‥ポポイ…
?! いつのまにか寝ちゃってみたいだ…?プリムもうたた寝している…サラマンダーもだ…ポポイは‥
ぼくのおなかの上に乗ってるぞ?!
キテタ━━━(゚∀゚)━━━ !!!!!
512 :
14頁目:04/03/13 23:55 ID:+Ud4lFFc
「ぽっ‥ポポイ?なにふざけてるんだよ…重いからおりろよ‥」
「やだ」
そう言うとポポイはいつも着ているお気に入りのわかば色のだぼだぼを下からまくし上げて脱いだ。
「わぁっ!ちょ…ポポイ、何を…」
「だってからだが熱いんだもん…」
からだと言われてはじめてポポイの体をまじまじと見てしまった。白くて小さな体はまるではちみつを溶かした甘いミルクでできているみたいに暖かくてすべすべしていてその白い胸にはやわらかいさくらの花のつぼみみたいなかわいいちくびがちょこんとくっついている。
そうしてそのずっと下の例の割れたなんだか温かいところをぼくのおちんちんにくちゅくちゅこすりつけてきた。
「わっっ…だめだって!そんなことしちゃ‥」
「…きもちよくないの‥?」
「そ、そういう問題じゃなッ……うぅッッ!!」
汗びっしょりになって飛び起きるとまわりの空気はなんだかひんやりしていて部屋の中はしんとしていた。横を見るとポポイがぎりぎりはぎしりをたてながら寝ている。
「なんだ…夢かぁ‥」
そう思ってほっとすると汗で体じゅうが本当にびっしょり濡れていることに気がついた。
「ひゃあ…ズボンのほうまでびしょびしょだぁ…パンツまで‥」
えっパンツ…?……あ…
513 :
15頁目:04/03/13 23:57 ID:+Ud4lFFc
どうやらサンタさんは体のぐあいがよくなかったらしい。あとなぜかなくなっていたマナの種子が見つかったらしい。さっきからプリムがひどく激昂しながら10回くらいぼくに同じ説明をしてくれてるけど、ぼくにはそのふたつの因果関係がさっぱりわからないや…
それよりもポポイが昨日のトナカイとかけっこをして遊んでいる…さくらんぼみたいなくちびるからわたがしみたいに白くて甘い息を吐きながら無邪気に雪の上を跳ね回ってる…あのわたがし本当に甘くておいしいだろうか…
「ご主人さま〜ぁこの野犬のような童子をなんとかしてくださぁ〜い」
「るせぇ!サンタクロースが子どもに助けてもらったうえにプレゼントがないとはどうゆう了見だ!せめてシカ鍋食わせろ!」
「おおやめるんじゃ…やめろこのクソガキ!ヤシの実でドタマかちわったるぞ!」
「だからそれはヤシの実でもないって!サンタさん種子返してよ!チビ助!あんた早くあやまんなさい!」
「トナカイ!もうよいわこの狂犬を蹴り跳ばすんじゃ!」
すっかり晴れた朝の桃色の陽射しの中でマシマロみたいに転がるポポイを見ていると、ぼくの頭のなかまでぜんぶ桃色になっていくみたいだ…
―fin―
乙。
といきたいところだがいいところで終わっちまってるー!!
age
みらくるあげ
ラビ上げ
ゲッツアンドターンアンドホシュ
ポポイの続きキボン!
hage
どっかのサイトで見たんだけどポポイは男が公式らしいよ。
となると480タンのSSは801か…
だから〜公式に性別不明なんだってばさ
説明書読め
不明ってところが脳内補完しやすくていいね
♂だろうと♀だろうと両性だろうと
植物なので普通の人間とは生殖できないランディと
自制の効かないプリムがヤリまくる話希望
>>522 どっかのサイトって時点で説明書設定位知ってると推測できないのかよ…(´・ω・`)
>>524 100%植物人間のランディマムは人間のランディパプと交わって彼を産んでる訳だが。
ポポイ♀の、便乗して書き捨ててみまっす。
ポポイ♀の、便乗して書き捨ててみまっす。
期待してまっす。
>>526 ランディのパピーはマナの一族の男ですぜ。
つまり植物の一族。
一族の男は何年かに一度1人しか生まれないはずがこの時は2代続けて現れたって話。
だったらどうやってあの一族は存続してこれたのか?知らんけど
>>530 そんな話作中では聞かなかったと思うぞ。
裏設定ってやつ?
ランディのマミーがマナの一族と聞いたけど?
ううん、マナの一族みたいよ。
>そして、その剣はマナの種ぞくとよばれる、精霊の血をひくいちぞくによってうけつがれているのです。
>そう、共和国の騎士であった あなたの父セリンが、ぬくべきはずだったのですが・・
(中略)
>マナの種ぞくの男は、あなたの父のようにマナの剣をとり、平和とちつじょをまもらねばなりません
ランディって純血の植物人間だったのね。
でも聖剣1のヒロインは植物人間のマムと人間のパプとの間に生まれた娘だったし、
彼も人間の娘との間に子供を残せるとは思うな。
ところでランディは精霊の血を引くマナの種族なのに、
何でポポイと同じ妖精や精霊の世界に飛ばされなかったんだろう?
536 :
プリム:04/03/30 03:27 ID:apMRhzDv
内緒だからね。
ランディのアレって、とってもベジタブルな味がするの・・・
お肌にいいのかな?ゴキュゴキュ飲んじゃう。ゴキュゴキュ。
ランディったら、口半開きにして喜んでるのよ。
何勘違いしてるんだろ。バカみたい。
ランディって不幸というか不憫な境遇がよく似合う
漏れはランディの髪形について小一時間問い詰めたい。
どれだけ重力に逆らえば気がすむんだ。
重力に逆らうのは植物のサガ!
彼がバンダナ解いた時の髪型を想像すると結構クる物がある。
ぼさぼさっとしてて、わんこみたいな印象なんだろーなー。
ランディタン(;´Д`)ハァハァ
正直 ランディ最萌え
☆ チン マチクタビレタ〜
マチクタビレタ〜
☆ チン 〃 ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヽ ___\(\・∀・) < ルサ・ルカ様のエロ小説マダー?
\_/⊂ ⊂_ ) \________
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| .愛媛みかん. |/
544 :
239:04/04/02 19:32 ID:U2K3seVY
ルカ様…需要あるんだろうか、中身は年寄りなのに…
面白そうなキャラだとは思うけどね。
ルカ様ならば若き日のジェマやセリンとの絡みも
る「ワシの足でいじくられるのがそんなに良いのか?ほ〜れほれ。」
ぐりぐりぐりぐり
ら「ふぁ・・・ルカ様のタイツざらざらしてて・・・ルカ様の足の裏、柔らかくて・・気持ちいい・・・・」
こんな感じかのぅ?
決戦前夜、水の神殿にただ1人呼ばれたランディ。
ルサルカはランディに、
「マナの一族の男を目覚めさせる為の儀式をおこなう」と告げる。
神殿の奥の隠された浴場へと案内されるランディ。
そこには若い娘達―マナの種に仕える巫女達が大勢いた
巫女達に衣服を脱がされ、身体を洗われるランディ。
そしてさらに奥へと案内されると、そこは巫女達により取り囲まれ、
薄いカーテンにより隠されたベッドがあった。
そこで儀式用の衣服を身にまとったルサルカが待ち構えていた。
キ━━━(゚∀゚)━━━ タ!!
聖剣のエロSSサイトってありますか?
探してみたけど3のサイト一つしか見付からなかったよ・・
550 :
499:04/04/09 18:50 ID:HL3mDpol
携帯からだから、スレ消費するし
改行もおかしくなるかもしれないけどいいですか?
ぜひ投下を!
勇気があれば何でも出来る!
世界を救うため、一行は今日も旅を続けていた。そしてある街に辿り着く。
「なあーデュラン、今日はもう宿でゆっくり休もうぜー」
「はぁ、まだ夕方になったばっかだぞ、ホークアイ」
ごねるホークアイをデュランは横目で見た。
「そうですよ、ホークアイ。買い物もしなければいけませんし」
ホークアイの横に並んでいたリースも言う、しかしアンジェラも
「えー、私も疲れちゃったわー。デュラン、お願いー」
とホークアイに同意している。
デュランはしばらく考えこんでいたが、やがて二人の意見を飲む。
554 :
499:04/04/09 23:49 ID:HL3mDpol
「…そうだな、たまにはいいか」
『やったー』
ホークアイとアンジェラの声が重なっていた。
「ケヴィンとシャルロットもいいか?」
デュランは後ろを振り向き二人に問う。
ケヴィンはうんうんと頷いている。
しかしシャルロットは無表情に一度首を縦に振った。
デュランはシャルロットがご機嫌斜めなのに気付いたが、
疲れているだけだろうと思い、そのまま宿へと向かった。
宿を早い時間にとる日は二組の彼氏彼女が
それぞれ熱い夜を繰り広げていることをシャルロットは知っていた。
555 :
499:04/04/10 00:00 ID:5lkk1xeL
別に嫉妬しているわけではないが
見せ付けられているような気がして少し悔しかった。
(シャルロットだってこの前までは…)
早めの夕食を済ませた六人は、デュランとホークアイ。アンジェラとリース。
そしてケヴィンとシャルロットといういつもの部屋割りに別れた。
ベッドに座り込みながらシャルロットはぼんやりと考え事をしている。
もうすぐでホークアイとアンジェラが部屋を交換するのだろう。
(シャルロット達にわからないと思ってるんでちかねぇ…?)
ばれてしまったとしても何か不都合があるわけでもないが
やはり隠したいのだろう
kita-----------------!!!!
楽しみにしとります!(;´д`)ハァハァ
久々に面白そうなのキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!!
期待してまつ
559 :
499:04/04/10 13:34 ID:5lkk1xeL
人前でいちゃつかないだけ奥ゆかしいといえばそうなのだが
シャルロットは自分とケヴィンが蚊帳の外に追いやられている気がして少し不満を感じていた。
もちろんデュラン達にそんな気は無いことも理解している。だからこそ悔しく思えてしまうのだろう。
やりきれない思いで隣のベッドの獣人の少年を見た。彼は寝っころがって窓の外の月を見ていた。
「ねぇ、ケヴィンしゃん」
シャルロットが名前を呼ぶと同時に廊下を二つの足音が交差する。もちろんアンジェラとホークアイである。
ケヴィンも足音に気付きドアの方に顔を向けた。
560 :
499:04/04/10 14:04 ID:5lkk1xeL
「じゃあ、アンジェラとリース、赤ちゃんいるのか?」
「それがセックスすれば必ずできるワケではないんでちよ、ケヴィンしゃん」
感心した様子でシャルロットを見るケヴィン。
「でもセックスはとぉーっても気持ちイイんでちよ」
シャルロットは自慢気に言った。
「シャルロットはしたこと、あるのか?」
ここでケヴィンがもっともな疑問をぶつけた。シャルロットは待ってました、というような様子で答える。
「もちろんでちよ、シャルロットの初体験の相手はヒースでち」
自信満々にシャルロットは質問にこたえた。
561 :
499:04/04/10 14:20 ID:5lkk1xeL
「もちろんヒースも初めてだったんでちよ、
だからシャルロットがヒースを真の男にしたんでち」
その言葉を聞き、ケヴィンは顔色を変える。
「オイラまだだ…。オイラ、真の男じゃない」
落ち込むケヴィンに改めて彼の純粋さを感じた。シャルロットはあわてて誤解を解く。
「ち、ちがいまちよ、今のは冗談でち。
ケヴィンしゃんは、何でもまに受けるから困るでち」
シャルロットの言葉を聞き、ケヴィンは安心したようだった。その様子を見て、本題へと入る。
「というワケでケヴィンしゃん、シャルロットとセックスするでち」
デチ━━━(*゚∀゚*)━━━ !!!!!
続きキテル━━(・∀・)━━!!
職人さんこの調子でガンガッテ下さい!
564 :
499:04/04/11 23:03 ID:yiKnb2+3
「え、そんな事言われても…」
とにかく動揺しているケヴィン。当然のリアクションだが。
「思い立ったが吉日でちよ!」
シャルロットは彼に詰め寄り叫んだ。
「う…だって、オイラ、やりかた知ら…」
「シャルロットが教えるでち、まかせるでち!」
顔をぐっと近付け、更に叫ぶ。
「シャルロットだってヒースから教わるまで知らんでちた。
誰だって最初は初心者でちよ」
それを聞き、少し落ち着きを取り戻すケヴィンだったが、やはりためらっている。
「だって、赤ちゃんできたら…」
「シャルロットはまだ子供出来ない体なんでちよーだ」
565 :
名無しさん@ピンキー:04/04/13 07:29 ID:mp5BM55v
激しく期待age
保守っときたい気分にさせるのは何でだろう?
あげとくよ
568 :
昔の人:04/04/25 04:12 ID:zzp/8pQV
期待あげ。
割り込みもOKなのかな?
いいんじゃない?
ho
571 :
名無しさん@ピンキー:04/04/28 04:43 ID:WK5FgmxM
mo
やらないか
やらねーよ
ダナエタンまだー?
499タン待ってるよ
ヒマな時にでも遊びに来て
576 :
名無しさん@ピンキー:04/05/04 16:29 ID:7XeSMiV6
クリスXランディとかどうだろう?プリムとはくっつかない気がするし。
クリスって誰だっけ?
578 :
名無しさん@ピンキー:04/05/04 17:16 ID:7XeSMiV6
レジスタンスのリーダー。『聖剣のカレ』の台詞で有名な。
579 :
名無しさん@ピンキー:04/05/04 22:29 ID:U5DNXb4w
俺はやはりプリム×ランディがみたい
この組み合わせのエロを見たとがないので
エンド後、ランディはどうするんだろう。
村には戻れないし。
ランディーがキレて、プリムの彼氏をぶった斬るところが好きだった
>>579 それ以前に2のエロって全然なくない?
タナトス×ランディとかいう(´Д`)なのがあるとは聞いた事あるけど。
プリム×ランディ、書けるもんなら書いてみたいんだけどね。
いかんせんエロが書けん。スマン
ルサルカ×ウンディーネ
ルサルカ×ウンディーネ
ランディ×プリムを書いてたらグダグダ長くなっちゃったよ
エロまだ無いし
期待しないで・・・
まだ数日かかる・・・
関係ないがランディ×プリムのエロ同人誌1冊持ってる。
ランディ×ポポイのもあり。
すごい少ないんだよねー
誰かかいてよ、ランディ×プリム
>>586 超神。頑張ってください
ラン×プリだと、プリムに非の打ち所の無い彼氏がいたのが問題なのかねー。
てか、2のエンディング後の話とか想像すると、なんだか凄く息苦しそうでハァハァ
>>588 期待しとるよ
あとその同人誌うpキボンヌ
592 :
名無しさん@ピンキー:04/05/09 00:09 ID:JSqOCPqK
絶対間違いない
>>586 楽しみにしてます。
データ整理をしてたら、昔書いたランディ×プリムが出てきたんで、
せっかくだから投下。
ただしエチなしなので586さん待つ間のつまみにでもなれば幸い。
***
林の中を通る街道は、隙間から漏れる豊富な日光に照らされて美しく輝いている。
その光は暖かいと言うよりは、暑いといったほうのがしっくりとくるだろう。
明るい日光が落とす木陰には黄色いラビがすやすやと寝入っていた。
世界のマナが不安定になった時は、おとなしいはずの動物や草花が狂暴化し、
通りかかる人々を襲うことがあった。
しかし今はマナも安定し、狂暴化してモンスターと呼ばれていた動植物達も本来の姿を取り戻した。
街道を行く人はまだまだ少ないが、いずれもとの活気を取り戻すであろう。
それまで熟睡していたラビの目が突然開く。
身体をもたげて辺りをきょろきょろと見まわすと、何かにおびえたかのようにぶるりと身を震わせて、
慌てて林の奥深くに入っていった。
それからしばらくして、一人の少女がずかずかとパンドーラの方向から歩いてきた。
少女と女性のはざまをさまよっている雰囲気を持っているが、
今は少しむっつりとした表情のせいで、女性と言うよりは少女と言う印象を与える。
歩みを進めるたびにポニーテールにした豊かな金髪がゆれた。
ピンクを基調とした露出度の多めな服を着ており、護身用のためか、両手にはナックルがはめられている。
とは言え、いくら安全になったとはいえ女一人で街道を歩くのは珍しい。
しかし見るものが見れば少女がかなりの使い手であることを見ぬくことができるだろう。
彼女が見せる何気ない動きはそのぐらい洗練されたものだった。
「あーーーー!!もう!!パパのばか!!!!」
歩みは止めぬまま、突然大声で叫ぶ。
余りに大きな声のため周りの木々が少し震えたようにみえた。
気のせいか先ほどよりも……いや、確実に乱暴な足取りでどかどかと街道を歩きつづける。
その足は自然とマナを祭る水の神殿の方向へと進んで行った。
やがて少女は大きな湖に行きついた。すぐそばには水の神殿があるのが見える。
ここの水は美しく澄んでおり、この強い日光の中でも冷たさを保っている。
少女は歩いているうちに少し頭が冷えたようで、表情は幾分和らいでいた。
湖の縁に腰掛けるとはいていた靴を脱いで水に足を浸す。
触れた足先から湖面に美しい波紋が広がっていった。
冷たい水を心地よくかんじながら、パシャリと湖面を蹴り上げた。
高く跳ね上げられた水の雫はきらきらと輝きながら宙に浮かび、少女の後ろのほうへと飛んでゆく。
雫の軌跡を追うと、視界の端に何かがよぎった。同時にかさりと草の踏みしめられる音。
「つめた!!」
彼女の後ろで声が上がる。少し高めな少年の声。
その声を聞いて満足げに微笑むと、少女は背後を振り返った。
「あら、ランディ、いたの?」
「いたの?じゃないよ!まったく。でもプリムらしいあいさつだね。」
「ふふ、わかってるじゃない。」
「一年近くいっしょに旅してた訳だからね。そのくらい予想がつくよ。ま、久しぶりだね。」
少年はそう言って笑う。
服装や髪型は共に冒険したころとあまり変わらない。
袖なしの丈夫そうな服を着て、無造作に刈ったこげ茶色の髪をバンダナを使ってまとめていた。
身長は少し高めと言った程度だが体格はよく、精悍な顔立ちをしている。
しかしその表情は穏やかで、19歳という本来の年齢よりは幼い口調とあいまって幾分下にみえた。
ランディもプリムと同じように靴を脱ぐと、その隣に腰掛けた。
「プリムがパンドーラを出てくるなんてどうしたの?最近じゃあ珍しいよね。」
「パパのせいよ。性懲りもなく私にお見合いをさせようとするの。
ま、あの時と同じように啖呵を切った後逃げてきたけどね……。」
「……はは、相変わらずなんだね。」
自分とプリムが出会ったときを思い出して頬に汗が浮かぶ。
あの時は廊下で出くわしたランディも突き飛ばされ、壁に叩きつけられたことを思い出す。
「まったく。私はディラックと同じかそれ以上の人じゃないと嫌なんだけどなあ……。
まあそんな人、そう簡単にはいないか。」
苦笑いをしてふうっとため息をついた。
「そう言うわけで、少し頭を冷やそうと思ってルカ様に会いにきたんだ。
ランディはなんでここにいるの? 村を離れてだいじょうぶなの?」
「まあね。今日は狩りに来たんだけど、獲物が見つからなくてさ。
うろうろしてたら林を抜けてこの近くに来たってわけ。ここまで来たからルカ様に挨拶でもと思って。
プリムを見つけて声をかけようとしたら、いきなり水をかけられたんだ。驚いたよ。」
確かに彼の横には弓と弓矢が置かれている。
質素ではあるが、その見た目とは裏腹にかなりの威力を持っていることをプリムは知っている。
というか、自分も二年前まではその弓を手にとってモンスターの中を縦横無尽に駆け回っていたものだ。
「ごめんごめん。でも今日は暑いから気持ちよかったでしょ?」
少しだけあの時の戦いに想いをはせると、気を取り直しておどけた表情と口調で言うが、その顔が不意に曇る。
口元に浮かんでいた笑みを消して、ランディに向けていた視線を水面に落とした。
「……でもさ、もうあれから二年もたったんだよね。早いよねえ、時って。」
「そうだね。まだ昨日のことのようだけど、もう二年なんだよね。」
「ディラックとポポイがいなくなって最初は悲しかったはずなのに、今はなぜか、
いないと言うことを納得している自分がいるの。忘れたわけじゃあないんだけど。」
「……僕もそうだよ。でもそうやって思い出に変わってしまうのは、仕方がないことなんだと最近思うんだ。
僕達が忘れない限りはポポイも、ディラックさんも心の中で生き続ける。
それは決して悪いことではないんじゃないか、ってね。」
「うん。そうだよ、ね。」
プリムは落としていた視線を上げ、ランディの顔を見つめる。
同時に上を向いて、空を見つめていたランディもプリムのほうを向く。
「ねえ、ランディ。私達と一緒に旅していたころよりも背、伸びたよね。
表情もあのころよりも引き締まった感じがする。」
「そうかな?僕はよくわかんないけど……。聖剣の勇者って言う肩書きのせいで、
村のみんなからは変に引かれちゃってるしね。そんなこといってくれる人、ほとんどいないし……。」
少し悲しげに答える。その横顔を森からの木漏れ日が照らす。
そこにいるのは彼女が知っていた少年ではなく、精悍な一人の青年だった。
その瞬間、プリムの胸がどきりと高鳴る。それをごまかそうと、慌てて胸をおさえた。
自分の心に起こった変化に驚き、気づかれまいと、努めて平静な言葉を返そうとした。
「そ、そうなんだ。変なこと、言っちゃったかな……。」
「別にいいよ。今に始まったことではないしね。どうしても村じゃあ僕はよそ者なんだし。
でもさ、そう言うプリムも変わったと思うよ。」
「……どんなところが?」
「言ったら怒るかもしれないけど、最初会った時の高飛車な雰囲気が消えた気がする。
すごく穏やかになった、っていうか……。」
「……。」
言葉を聞いて少し赤くなると、がばっと手を伸ばしてランディの服をつかみ、顔を近づける。
しまったと言う表情を浮かべて、ランディは顔を引きつらせた。
「……ありがと。」
しかし彼の予想に反して、帰ってきたのは意外な言葉だった。ぽかんと間近に迫った彼女の顔を見つめる。
プリムはじっと彼の瞳を見つめた。そして次の言葉をつむぎ出す。
その言葉と、少し切なげな表情にランディは思わず目を奪われた。
「ディラックとおなじくらい、ランディもカッコ良くなったと思うよ。」
「え……?」
「だから、自信を持って。」
そう言うと、無造作に彼の唇に自分の唇を重ねる。一瞬のキス。
服から手を離すと、あっけに取られているランディを水面に向かってぽんっと押す。
ランディは硬直した姿勢のまま、水中に落ちてしまった。
それほど深い場所ではなかったため、ランディは腰までを水に浸しながらいまだに呆然としている。
プリムはけらけらと笑うと、ランディに向かって手をさしだした。
ようやく我に返ったランディはその手をつかむと、ぐいっと力任せに引っ張る。
今度はプリムがバランスを崩してランディの上に倒れこんでしまった。
プリムの背中に腕を回して軽く抱きしめると、くすくすと笑う。
驚いていたプリムもそれに呼応するように笑い出した。
空は青く澄み渡り、世界の色を美しく浮かび上がらせている。
その中を笑い声が響き渡ってゆく。
そして風が、なつかしい風が二人の間を楽しそうに通り抜けていった。
(END)
うほ、いいSS!!
GJですよ
601 :
名無しさん@ピンキー:04/05/09 04:04 ID:2PUUJBRW
つづききぼんぬ
>>589 まあディラックもさらわれた上に洗脳されたり両親を放置プレイとか
叩けばいくらでも埃が出て来るんだけどねw
>>593 乙華麗
エロなしでも(・∀・) イイ
あなたの話ももっと見たくなりました
いいね
エロイのも頼むよ(*´д`*)
まだこんなに聖剣好きがいたんだなー。懐かしい気分になったw
605 :
593:04/05/09 14:03 ID:FrOw0HAb
投下して、寝て起きたらレスがついててビックリ。
5年くらい眠ってた話のひとつなので、とても嬉しいです。
皆様ありがとうございます。
……今読み直すと最後の所からエロに…いや、何でもありません。
607 :
499:04/05/14 00:23 ID:TYOF7pL1
ゴメン、何故かスレが見られなくて、てっきりスレが堕ちたと思ったんだ 朝になったら続きやりますんで見捨てないで下さい
激しく期待保守
>>607 人大杉なら専用ブラウザで回避可能。
かちゅ、ギコナビ、ホットゾヌ等。
610 :
499:04/05/14 11:14 ID:TYOF7pL1
ニヤニヤ笑いながらシャルロットは説得を続けている。
急にケヴィンはある疑問が浮かぶ。
「でも、子供作るの、恋人同士。シャルロットの恋人、ヒースさん…」
「ヒースも好きでちけど、ケヴィンしゃんも好きでちよ」
顔を寄せ、慣れた様子でキスをする。そしてすぐに口を離す。
「だから、シャルロットとするでち、アンジェラしゃん達に負けていらんないでちよ」
本音をもらしながらもケヴィンをたたみかけた。
「ホラ、さっさとお風呂に入ってくるでち。恋人同士のマナーでちよ」
そういいながら少年を煽り、部屋から追い出した。
611 :
499:04/05/14 11:51 ID:TYOF7pL1
状況を理解できないでいるケヴィンだったが、とりあえず宿の浴室へと向かった。
一人残ったシャルロットはベッドに横たわった。そして初めての夜のことを思い返した。
ウェンデルを旅立つ半年前のことである。
その日の夕方、ヒース がバイゼルから戻って来た。彼が何の用事で出かけていたのかは思いだせない。
ただ、ヒースの手の中の二つのビンが気になっていた。
「ヒース、それはなんでちか?」
一つは液体で満たされているやや大きめの細長いビン。もう一つは錠剤が入っている小さめのビンだった。
二つ共自分へのお土産だと言っていた。
「こっちはマッサージ用のローションで、もう一つはもっと気持ち良くなる薬らしいよ」
「へー、なんだか凄いでちね。さすがバイゼルでちね」
二つのビンを眺めながらシャルロットは言った。
「ローションはお風呂場で使うといいんだって、後でマッサージしてあげようか?」
「え、いいんでちか?ヒース」
ヒースの言葉にシャルロットは顔を輝かせた。
その時の彼の笑顔はいつもとは違っていたかもしれない。言葉に隠された本当の意味を知る由も無かった。
「もちろん、じゃあ夜になったら僕の部屋においで」
あの頃は本当の意味で子供だった。
614 :
499:04/05/14 21:32 ID:TYOF7pL1
その晩シャルロットは言われた通りにヒースの部屋に行った。待ってたよ、と笑って迎え入れてくれた。
「はい、これ。飲んでみて」
例のビンから一粒薬を渡されるシャルロット。
何の変哲もない白い錠剤に見えたが
「…本当に大丈夫なんでちか?」
今になって少し怖くなってしまう。毒薬でないことは明らかだが、不安であった。
「平気だよ、僕もさっき飲んだんだ」
見たところヒースに何の異常も無く、シャルロットは安心してそれを口に放り込む。好奇心が勝っていたのだ。
そして、ヒースに渡されたコップの水と共に飲み込んだ。
615 :
499:04/05/14 21:43 ID:TYOF7pL1
「何も変わらんでちよ、ヒース」
「そうすぐに効果がでるもんじゃないんだよ、でも十分位で効いてくるみたいだから」
ヒースは自分の机に置いていたもう一つのビンを手にとって
「じゃあお風呂場に行っててくれる?」
とシャルロットをうながす。しかし
「…ねぇ、ヒース。やっぱりハダカになるんでちか?」
思い出したようにとまどいを見せているシャルロット。
「服を着たままだと大変だから脱いでくれる」
「わかったでち」
彼の言葉に従い、部屋に備えつけられている浴室へて向かう。
616 :
499:04/05/14 21:56 ID:TYOF7pL1
ヒースに本当の目的があるとは知らないまま脱衣所で服を脱ぎ、
風呂場に入るとそこにはいつのまにかマットがしかれていた。この前までは無かった物だ。
その上にぺたんと座り込んだ。マットに触れている下半身が熱くなってきた気がした。
うずき始めたその部分を自分の踵の上に乗せると濡れているのがわかる。
そのまま踵で圧迫すると弱い電気が走るようだった。
(なんでちか…これは)
「ごめん、シャルロット。お待たせ」
浴室のドアが開かれる。シャルロットはあわてて踵を離し、彼を見た…のだか
「なんでヒースも脱いでるんでちか?!」
617 :
499:04/05/14 22:07 ID:TYOF7pL1
彼の裸というよりも、腹筋にへばりつかんばかりに反り返っている
男性の象徴がまず目に飛込んできた。
「やっぱりシャルロット、帰るでち」
何をされるのかはわからないが、ただごとではないと直感的に思った
シャルロットは立ち上がって彼の横をすり抜けようとした。逃げなければ。
「だめだよ、シャルロット」
体の小さいシャルロットをヒースは軽々と押さえ込み、ゆっくりマットへと組み敷く。抵抗を試みるも男の力に敵うわけが無かった。
「やだーっ、放すでち!!」
「今さ、踵であそこをいじってたでしょ」
(*´д`*)
シャルタソ待ってますた!!(*´д`)=3
えーヒースやっちゃうの〜
話の展開上確定しちゃってる訳だが
イイヨイイヨー
623 :
499:04/05/16 16:33 ID:RncHuiGx
どうやら見られていたようだった。恥ずかしい。
「いつの間にそんな淫らなことを覚えたんだい?」
身動きの取れないシャルロットは恐怖のあまり、わずかに震えている。
そんなシャルロットを落ち着かせる為、ヒースはいつもの様にキスをする。
触れ合う唇に一斉に神経が集中し、身体中が一気に熱を持つ。
それはおそらく薬だけの作用でな無いだろう。
舌で口の中をかきまわされ、シャルロットは味わった事の無い感覚にとまどいを隠せなかった。
「…薬、効いてきたみたいだね」
自身のかわいい顔を紅潮させてシャルロットはヒースを見上げた。
624 :
499:04/05/16 17:14 ID:RncHuiGx
ヒースは細長いビンの蓋を開け、中身の液体をシャルロットの身体に垂らした。
少し冷たいローションが肌に触れるたびにわずかに体を跳ねさせる。
「つめたっ…。ヒースやめるでち」
垂らされた液体が脇腹をつたってマットへ流れる感覚を気にしながらも
シャルロットは拒否の意思表示をする。
「怖がらなくても大丈夫だよ」
ヒースは己の両手でシャルロットの体を撫で回し
ローションをまんべん無くのばした。
薬が本格的に効き始め、彼の手が体を滑ると その部分から力が抜けていく様だった。
625 :
499:04/05/16 18:42 ID:RncHuiGx
しかしシャルロットの頭は冷静さを保っていおり、
これ以上続けさせてはいけないという命令をくだした。
そして彼の下でもがいたが、体をよじればよじるほど、
ぬるっとした掌を感じてしまうことになってしまっていた。
「ほら、暴れないの」
ヒースはそう言いながらも楽しそうであった。
「いや…でち」
いくら親しいとはいえ乙女が男性に裸体を晒すなんて考えられない恥辱だった。
しかし目の前の男はそんな気持ちを知ってか知らずか
更にその手を這い回らせる。
未だ膨らみのない胸を指で撫で、乳首を優しくひっかいた。
626 :
499:04/05/16 20:32 ID:RncHuiGx
すると胸の突起はこわばるように硬さを増した。
それを確認したヒースはそれを口に含み、舌での愛撫を始める。
「ああっ…、あっ」
幼い風貌からは想像もつかないような、艶っぽい声が漏れる。
無意識のうちに出してしまった声にとまどいを隠せないシャルロット。
それと同時に全身が溶けていく様な気分になる。
「どう?気持ちいいでしょ」
薬―つまりは媚薬だったのだが―と、ローションの効果が相まって
成長を知らないその体に焼けつく快感をもたらしていた。
「…そんなわけないでち…」
(本当にどうなってるんでちか…)
627 :
499:04/05/16 20:52 ID:RncHuiGx
本当は体の下の方で何かが流れる感覚を味わっている。
今されている行為の意味は良く解らないが、
恥ずかしいということだけは解った。
だからその刺激で体の芯を熱くしていることを悟られて欲しくないのだった。
「やっぱり、こっちの方が感じる?」
ヒースはシャルロットの毛も生えていない割れ目へと指を滑らせる。
「ヒースっ!」
どうして他人に脚の付け根の奥の部分を触られることが恥ずかしいのかは知らない。
ただ本能がその理由を知っていた。
「こっちにはローション付けてないハズなんだけど…どうしたのかな?」
628 :
499:04/05/16 21:24 ID:RncHuiGx
シャルロットの大切な部分はすでに自身の分泌液にまみれていた。
「やっ、いや…」
ヒースは手にローションを垂らし、まずは敏感なルビーに触れる。
とたんにシャルロットの体が大きく跳ねる。
「ヒース、さわらな…っ」
快感のせいで最後まで を結べない。
柔らかく指で挟まれると歓喜が湧いてくるようだった。
「凄い濡れようだね。もう指が入るかな?」
薬だけの効果とは思えないシャルロットの痴態にヒースは満足気な顔をする。
「ひゃっ…、ああん」
どんなものの侵入を許したことのない秘密の場所へ彼の指がゆっくりと挿入される。
ヒースったら!Σ(´д`;*)
630 :
499:04/05/17 23:18 ID:1122DT2m
亀裂に指を挿し込み、掻き回すとシャルロットの胴体が一段と大きく跳ねた。
「あっ、だめ…こわいでち」
初めての感覚に僅かに恐怖を感じてしまっている。
しかしすぐにそれは快楽にとって変わられる。
ヒースが指を出し入れする速度を速めると、呼応するようにシャルロットの色っぽい声は大きさを増した。
「あっ、あっ、ああーっ!」
ひときわ大きい叫びと共に最高の快感をその身に感じてしまう。
割れ目からは無色透明の体液が溢れ出ている。
「指だけでこんなになるもんなんだ…」
手にまみれた液体を見て、ヒースは思わず感心する。
631 :
499:04/05/17 23:33 ID:1122DT2m
(何が起きたんでちか…)
シャルロットは初めての官能に耐えきれず、自然と涙を流してしまった。
身体中から力が全て奪われてしまい、指先は静かに震えている。
「こんなんでイっちゃだめだよ。もっと大きいのが入るんだから」
大きいもの?…何だろう
行為を把握しきれていないシャルロットに思わず笑みを漏らし、彼女の脚をつかむ。
限界まで開かれた脚の間のクレバスは蜜で妖しく光っていた。
「何を、するんでちか…?」
不安が大きくなるシャルロット。だが逃げようにも腕にも足にも力が入らない。
「今からね、これをいれるんだよ」
(;´Д`)ハァハァハァハァ/lァ/lァ/ヽァ/ヽァ ノ \ア ノ \ア / \ ア / \ ア
しばらく来てない間に職人さん降臨!!
その手に握られた肉塊をシャルロットの亀裂へと押し付けるヒース。
行動の真意はわからないにしても、恐らく痛みを伴うであろうことはシャルロットに予想がついた。
「は、入るわけないでち…」
「そう?じゃあ僕のにもコレを塗ってみようか」
マットの上に置かれたローションを二人は見た。
ヒースはそれを、起き上がったシャルロットに手渡した。
しかしビンを持ったままシャルロットは沈黙している。
何をすればいいのか解らないほどには鈍感ではない。
だがやれと言われてすぐに実行出来るものでもない。
「じゃあさ、そこに座ってよ」
635 :
499:04/05/19 14:26 ID:4QJU5GaL
蓋をしてある浴槽を指指した。
「あ、そうか。腰が抜けて立てないか」
ごめんね、と笑いながらシャルロットを抱え上げて座らせる。
脚を開かせられているので成長前にもかかわらず、
大人と同じ反応を示しているそこが丸見えになっている。
「手を出してごらん、シャルロット」
言われた通りに片手を差し出す。
ヒースはローションをシャルロットの手にたっぷりと垂らし、
自分の分身を彼女の小さな手で包ませる。
「え、何でちか?放すでち」
ヒースの手で押さえられているために肉棒から手が離れない。
熱い塊は硬さを増したようだった。
636 :
499:04/05/19 14:53 ID:4QJU5GaL
「こうやって、手を動かすんだよ」
ローションまみれのシャルロットの手を握り、自身を上下にしごかせる。
シャルロットは戸惑いを隠せないようで、訴えるような瞳でヒースを見た。
「ああ、君だけにそんなことさせるのはフェアじゃないか」
シャルロットの手を包み込むのをやめたヒースの手は
再び割れ目をいじりはじめる。
「あっ、ああ…」
細い指が内部を掻き回し、わずかに大きくなった核にも触れる。
「これで文句無いでしょ?」
混乱しきったシャルロットの頭は、ヒースの手が自分の手から離れたことも気付かなかった。
637 :
499:04/05/20 18:04 ID:y8IYDvKP
ヒースに言われた通りに手指をぎこちなく動かす。
その間もシャルロットの亀裂は彼の指にもてあそばれている。
「ふあっ、あっ、ああん」
体を震わせ、その小さな身には大き過ぎる快感を浴びる。
それと同時にシャルロットの手からヒースが離れた。
「どんどん溢れてくるよ、止まらない」
感心したようにヒースは言う。
脱力しているシャルロットを抱えて浴槽の上から下ろした。
「いい、力を入れちゃダメだよ」
ヒースは壁に寄りかかるように座り、シャルロットを向かい合うように抱き抱えている。
638 :
499:04/05/20 18:40 ID:y8IYDvKP
本能を刺激されきったシャルロットの体には
逃げる力も拒絶の声をあげる力も残っておらず、彼に従う他なかった。
バランスを崩さぬようにヒースの肩と首にしがみつく。
「入れるよ、いいね?…」
ヒースは抱き上げているシャルロットの体をゆっくりと下げ始める。
己の中心に熱い塊が触れ、びくりと一瞬跳ね上がったその体をしっかりと抱き締め
位置を確かめるように割れ目を肉棒でなぞる。
「あああーっ、いやーっ」
先端から徐々に飲み込まれると同時に、シャルロットの口から嬌声があがる。
あわてて腰を引こうとしたが彼の腕が許さない。
シャルはどうなっちゃうの〜!
(*´Д`)ハァハァ
それよりいつケヴィソしゃんと始めるの?
>>499たんは焦らしが上手いな〜
指を痛めながらも書いてる
>>399さんに脱帽。
職人さんガンガッテ下さい(;´д`)ハァハァ
(;´Д`)ハァハァ 職人さん乙です。
正直、リースたんよりシャル萌え。
職人さんがいるとスレが活気付くなぁ。
矢張り小説あってこそのエロパロ板か。
シャルロットが回想している両隣の部屋では
ホークアイ×リースとデュラン×アンジェラがギシアンですか
「あー、…やっぱり全部は入らないか」
大地の引力には逆らえず、シャルロットの躯はヒースを深々と飲み込んだ。
当然幼すぎるそこでは根本まで入るわけも無く、
シャルロットが圧迫による痛みを感じぬようにヒースは両腕でしっかりと支えている。
「ヒースっ…、一体何を…」
息も絶え絶えの状態のシャルロットが彼を睨み付ける。しかしそれは上目使いで男を見る女の目であるようにも見えた。
「その様子だと痛みは無いみたいだね」
良かった、と安心するとヒースはシャルロットを支える腕の力を強め、静かに揺さぶり始めた。
646 :
499:04/05/28 13:23 ID:s2J292M4
「―――っ」
真下から腹膜を破らんばかりに突き上げられ、
シャルロットは声にならない声をあげた。
痛みは全く無いものの、その衝撃はあまりにも強いものだった。
「シャルロットの中…すごくあったかいよ」
小さな体を抱き締め続けながらヒースは耳元で囁いた。
粘膜を擦る熱い塊が彼女の神経を痺れさせる。
吹きかけられる吐息さえもシャルロットの感覚を刺激するのに十分であった。
「ふあっ…、ああっ、もうダメー!!」
押さえきれない声をあげ、瞬く間に追い詰められてしまい、シャルロットはそのまま気を失ってしまった。
647 :
499:04/05/31 16:36 ID:AsKpjjEI
「……ロット、シャルロット」
名前を呼ぶ彼の声。
気が付くとヒースとつながっていた部分から白い液体が垂れていた。
「ヒース…」
うつろな瞳に銀髪の青年の顔が映る。
「薬、いらなかったみたいだね」
目を覚ましたことに安心した様子で少し笑って、ほっぺたにキスをしてくれた。
その口付けが受けた全ての恐怖を清算してくれた。
「ヒース、一体何をしたんでちか…」
行為の内容はつかめたが、意味は知るよしもなかった。
ただ頭が真っ白になる感覚だけが残っている。
「後でゆっくり教えてあげるから」
648 :
499:04/05/31 17:12 ID:AsKpjjEI
そう言いながらヒースはシャルロットの割れ目へと指を這わせ、
自らが吐き出した精液をすくい取った。
「あっ…」
いきなりの刺激にまた声を出すシャルロット。
「これが僕の味だから、よく覚えておくんだよ」
白濁した体液をシャルロットに舐めさせる。
嫌がる様子は何一つ見せずに、その味を確かめた。
「君が大きくなってもずっと一緒にいようね、約束だよ」
「…わかってる、でち」
この時すでに媚薬の副作用の為、二人共が凄まじい眠気に襲われていた。
だからその夜は浴室で眠ってしまった。
そして二人仲良く風邪をひいてしまった。
(・∀・)メ(・∀・)ノ
650 :
499:04/06/01 13:12 ID:PRceAcj7
次の朝、おはようのキスをしようとしたら
鼻が詰まっていた為に苦しかったのをよく覚えている。
君も僕もこれで大人の仲間入りだね、と鼻声で喋るヒースがなんだかおかしかった。
「それなのに…」
彼は側には居ない。
だから彼を捜しに旅立った。
実は彼がアストリアに出掛ける前の日の夜も情事に明け暮れていたのだが
その時にほんの一瞬だが、彼の体が氷…いや氷河に沈んだ金属の冷たさだったかもしれない―
のように感じられた。
快楽とは違う、背筋に走った悪寒に恐怖を覚え、思わずヒースから体を離してしまった。
651 :
499:04/06/01 15:28 ID:PRceAcj7
どうしたのかと心配そうな顔をする彼の体には体温がきちんとあって、
だから先程の寒々しさは気のせいだったのだと自分を納得させた。
しかし、その夜に見た夢は暗黒色をした泉に飲み込まれるというものであった。
自分が、ではない。
闇に沈みゆく銀髪の神官の影を見た。
運命の朝、目が覚めるとヒースが既にアストリアへと向かった後であった。
そして悪い予感は現実のものとなった。
解っていたのに、知っていたのに…何も出来なかった。
どうして運命とは悲劇ばかりなのだろう。
でもヒースを助けだしたい。その思いだけが自分を支える。
652 :
499:04/06/01 15:49 ID:PRceAcj7
「…ロット、シャルロット」
誰かが私を起こそうと名前を呼んでいる。
そうか、これは夢なんだ。ヒースがさらわれたのも夢なんだ。
だから目が覚めたら…
「ケヴィン…しゃん」
やはり現実は時として残酷で、でもだからこそ楽しい時間もあって。
「ごめんでち、うっかりお昼寝してたでち」
「もう夜、昼と違う」
「う、うるさいでち…」
最近ケヴィンは口答えをするようになった。
少し腹立たしく思える時もあるが、この少年と居ると心が和む。
ヒースに対するものとはまた違うのだろうけど、彼には特別な感情 を抱き始めてしまっていた。
>>581 亀だが、
「うおおおお!ゆるさねぇぇ!!」
のとこだな。
正直何事かとオモタ。
やっとケヴィソしゃんキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!!
つなぎ方が凄いウマー!
まだまだ続くのかな? 期待してるよ。
656 :
499:04/06/02 12:59 ID:CSwKqM6r
「…で、覚悟はできてまちね」
シャルロットはニヤリと笑って起き上がった。
ケヴィンは困惑した表情を浮かべたままである。
この少年は口数こそ少ないものの、無表情になることはないので
大体何を思っているのかは理解に容易い。
「…う、でもヒースさんに」
「あーんな男、どーだっていいんでち」
シャルロットを独りにするような男は恋人失格―ヒースにとっても不本意な別れであると知っているけど
そう思い込まないと、逢いたくて苦しくてたまらない。
「ところでヒースって何のことでちか?宿の庭に植わっている植物のことでちか?」
657 :
499:04/06/02 17:07 ID:CSwKqM6r
自分でも最後は声が震えていたのがわかった。ケヴィンも気が付いていた。
「なーんて沈む話題は止めて、今夜は楽しむでちよ。さっさと裸になるでち」
全ての憂鬱を吹き飛ばすように明るい声をだす。
ケヴィンはシャルロットの、例え傷を負っても皆に心配かけまいと
笑い続ける健気さをいつでも眩しく思っていた。
(シャルロットがそれで喜んでくれるなら…)
何でもしてあげたい。
わずかの間でも、辛いこと全て忘れてくれるかもしれないから。
言われた通りに服を脱ぎ捨てると鍛えぬかれた躯があらわになった。
658 :
499:04/06/06 11:49 ID:GkbE0XJR
シャルロットはその立派な体格にみとれてしまった。
肩や腕の筋肉の盛り上がりの陰影が、少年の力強さを物語っている。
「キレイ…でち」
「え?何か、言ったか?」
「なーんでもナイでちよ」
シャルロットはケヴィンに自分の横に寝るように言うと、彼は言葉通りに従う。
自分も衣服を脱ぎ、仰向けになっているケヴィンの上にまたがった。
膨らみもくびれもまだ何もない体ではあるが、それに不釣り合いな色気をかもし出している。
「シャルロットに聞きたいことある、いい?」
突然にケヴィンは口を開いた。
「何でちか?ケヴィンしゃん」
659 :
499:04/06/06 22:25 ID:GkbE0XJR
一呼吸おいてからケヴィンは言った。
「ヒースさん以外の人と、したことがあるのか?」
「あるわけないでちよっ!!」
何となく気になって聞いてみたのだが、どうやらシャルロットの機嫌を損ねてしまったらしい。しかし
「あっ、ナルホド。やきもちを妬いてくれるんでちね」
都合のいいように解釈してすぐに機嫌を直す。
切り替えの早さはケヴィンだけでなく、他の仲間もうらやむ部分であった。
「…じゃあ、はじめるでちよ。シャルロット先生にまかせるでち」
始まりの合図とともにケヴィンの両頬に手を添えて、ヒース仕込みの口付けをする。
660 :
499:04/06/07 17:29 ID:bnEOyMdy
柔らかい唇の感触に戸惑い気味のケヴィンであるが、されるがままになっている。
シャルロットはそのまま舌を入れようとした。
「こらー、ケヴィンしゃん。離れちゃダメでちー」
「うう…でも今、舌を口の中に」
明らかに動揺してしまっている。自分も同じ思いを感じたことを思い返し、初々しい反応に思わず笑みを浮かべる。
「緊張してるからダメなんでちよ、もっとリラックスするでち」
ヒースがその時に言ってくれたアドバイスを喋る。
「…っていっても、緊張なんて簡単にほぐれるもんじゃないでちからね、でもシャルロットを信じるでち」
(*´д`*)ハァハァ
662 :
499:04/06/09 21:28 ID:SICe6bwS
再度唇を重ね合わせ、隙間から舌を滑り込ませる。
自身の舌でケヴィンのそれに触れる。わずかだが再び体を硬直させた。
そのまま器用に「元」恋人よりも長めの舌と絡め合う。
ぬるっとした感触が懐かしく、新鮮でもあった。しばらく彼の暖かさを楽しんでいたシャルロットはやがてケヴィンを解放する。
二人の顔の間に水晶色の糸が現れ、消えた。
「ふふっ…」
「シャルロット、何笑ってる?」
「何でもないでち」
ついヒースの事を思い返した自分自身がおかしいと思った。
彼はもう戻って来ない、そんな気がする。
663 :
499:04/06/10 18:24 ID:8uHGo2OD
この旅路で彼との再会は絶対に可能であろう。しかし、どうも前の様に暮らせる気がしないのだ。
誰にも言えないが、そんな雰囲気の夢を見るときがある。
悪い夢は必ず当たる、それは彼を守れずにいた情けない私が一番知っている。
ところでふと思う。私はこの少年を本当の意味で必要としているのか。
もしかしたら単なるヒースの代わりにしようとしているのではないかと。
そんないい加減な考えで、二人の男性に対しても失礼な事をしようとしているのではないかと。
一瞬の間にそんな事を考えたシャルロットであったが
664 :
499:04/06/10 18:25 ID:8uHGo2OD
やがて頭を切り替える。
(こんなしみったれた考えはシャルロットの辞書にないでち)
やることをやってから考えればいい。結果や結論は後から付いてくる。
今わかっていることはただ一つ、ケヴィンと一つになりたい。それだけである。
自身の想いを確かめた後、シャルロットはケヴィンの首筋へと口付け舌を這わせる。
魔物の牙や爪に裂かれそうになったことはあっても、誰かに舐められたりすることはなかっただろう
だからきっとくすぐったがって暴れるだろうと予想していたがハズレとなった。
「…くすぐったくないんでちか?」
665 :
499:04/06/11 10:24 ID:Q7a5YFm6
気持ち良さそうに目を閉じていたが、ゆっくりとまぶたを開き
「ウン…、カールがじゃれついてくる、慣れてる」
悲しみの影を隠しきれずにケヴィンは小さく笑った。
「…でも、なんかヘンな気持ち。カールとはまた違う、何だか熱い」
「イイ…でちか?続けて欲しい?」
答えはわかりきっているがあえて聞いてみる。
「とてもイイ、だから続けて欲しい。シャルロット」
誘惑するようにうるんだ月光の瞳からシャルロットは目を離せなかった。
月の魔力なのだろうか、その視線だけで下半身がさらにうずいて、焼けつく。
666 :
名無しさん@ピンキー:04/06/11 19:40 ID:i2BRdNxh
保守age
イイね!
668 :
499:04/06/12 00:20 ID:k3so2mKc
優しい愛撫に息を荒くしているケヴィン。
シャルロットは肋骨に口を滑らせながら少年の逸物へと手を伸ばす。
「っ…シャルロット、ソコは」
柔らかい手つきで包み込まれたそれは、既に硬化しだしていた。
指先で裏側の筋に触れると持ち主の体がびくりと跳ね上がる。
「ソコは…何でちか?ああ、もっと気持ち良くして欲しいんでちね」
了解でち、と言って一人納得したシャルロットは密着させていた体を一旦離し、しかし彼を見つめたまま、後方に移動する。
そして両手で肉棒をぎゅ、と握る。
(ヒースより大きいけど口に入りきりまちかね)
669 :
名無しさん@ピンキー:04/06/12 09:58 ID:oZM+xVPl
期待ageぇ〜〜〜〜!!!!1(≧∀≦)
670 :
499:04/06/12 10:07 ID:k3so2mKc
経験の回数こそ多いものの、人数に関しては一人の男性しか知らない。
だから結局は彼と比べる他無い。
しかし獣人であるケヴィンのそれは、世間ではかなり大きい方だと直感的に確信する。
(顎が疲れまちね、きっと)
まずは冠の部分を舌で舐め回しす。久しぶりだったがシャルロットの動きはよどみ無い。
「…うっ、シャルっ」
金色の瞳にうっすらと涙を浮かべ、眉間を寄せている少年の顔は
あまりにも色気をたたえ過ぎていて、それがますますシャルロットの興奮を煽りたてる。
「ふふっ…痛いコトも怖いコトも無いでちよ。大丈夫でち」
671 :
499:04/06/12 12:54 ID:k3so2mKc
裏筋に丹念に舌での愛撫を加えていたシャルロットは
やがて自身の小さな口を開いてケヴィンを包み込んだ。
歯を立てぬように気を付けて喉の奥、ギリギリまで飲み込む。
気持ち良さそうで、しかしまだ若干不安そうな少年の瞳に、青色の目で笑いかけて行為を続けるシャルロット。
息がつまる所寸前までくわえこんで、再び顔を引いて、もう一度奥まで飲み込む。
繰り返される一連の動作はケヴィンに限界をもたらそうとしていた。
「あっ、もう…オイラ」
太く長い竿にむしゃぶりつきながらもシャルロットは自分の秘裂へと指を伸ばし、かき回した。
672 :
499:04/06/12 13:58 ID:k3so2mKc
シャルロットは快感を与えることによって、
自身も同じ快感を得ているかのように一心不乱に唇と舌を動かした。
きつく閉じられた黄金色の瞳から涙が一粒こぼれると同時に肉棒が痙攣し始め、
熱い液体がシャルロットの口内に溢れ出す。
(ヒースと味が違うでち、人によって違うってマジだったんでちね)
口の中で唾液と混ざった精液を味わい、一気に飲み込む。熱い流れが喉をつたう。
「シャルロット、ごめん。我慢出来なくて…」
「ううん、とってもおいしいでちよ。舐めてみまちか?」
673 :
499:04/06/12 14:02 ID:k3so2mKc
飲みきれずに口の端から垂れてしまっている白濁液を
指ですくってケヴィンの口元に差し出した。
いいえと言うわけにもいかなくなったケヴィンは
おずおずと舌をシャルロットの細く短い人差し指へと伸ばす。
「じゃあ次はケヴィンしゃんもやってみるでち」
仰向けに横たわる鍛え抜かれた体の上で、シャルロットはもぞもぞと体勢を変える。
「ケヴィンしゃんもシャルロットのアソコを舐めてみるでち」
上半身と下半身の位置が逆転した状態で少年の上にまたがっているので
ケヴィンの視界に入るのはシャルロットの生殖溝だけであった。
674 :
499:04/06/12 15:42 ID:k3so2mKc
毛の一本も生えていない桃色の割れ目からは、それににつかわしくない透明な液体がにじんでいる。
「…シャルロット、もしかして」
「おもらししたわけじゃないでちよ。オンナは気持ち良くなると別のお汁が出るんでち。
それとも舐めたくないでちか?」
シャルロットは肉棒を握りったまま、ケヴィンに問いかけてみた。
「本当に、舐めていいのか?」
舐めてみたいけどシャルロットがしてくれたように上手くできないかもしれない、
ケヴィンはそう言う。シャルロットは振り返って
675 :
499:04/06/12 15:44 ID:k3so2mKc
「何事もチャレンジでち、シャルロットだって最初から上手だったわけじゃないでち」
それを聞いたケヴィンは安心する。そして割れ目の奥まで覗こうと指で襞を左右に開く。
久しぶりに他人に触れられるその部分は感度が高くなってしまっているようで
ケヴィンに見られていると思うだけで液体を分泌しだす。
「きゃっ…」
巧みな舌先の動きでケヴィンをしゃぶっついたシャルロットであったが、
突然に花弁に舌を這わされ、小さく悲鳴をあげる。
「え?!…やっぱり、舐められるの、イヤか?」
ケヴィンはあわてて割れ目から口を離す。
「師匠さん。お茶、入りましたよ」
樫の木の椅子に腰掛けた青年に、コロナはそう言いながらさっ、とコーヒーカップを差し出した。
「おお、サンキュな」
青年はコロナの紫色の髪をくしゃっと撫でてやる。
コロナの大きな瞳と薄い唇が、笑みの形にほころぶ。森人の特徴であるとんがった耳が、ぴこぴこと嬉しそうに揺れた。
青年は、コロナの弟のバドの師匠である。彼女の弟は彼を師匠、と呼ぶ。
コロナは最初、彼を名前に「さん」をつけて呼んでいたのだが、いつの間にか「師匠さん」などと言う妙な呼び方をするようになっていた。
バドに「師匠は師匠なんだから師匠って呼べよ〜!」と言われ続けていたので、いつの間にか混ざってしまったのである。
「あの、師匠さん、今日はどこか出かけるんですか?」
お盆を抱いて、少し首を傾げながらコロナは聞いた。
頭の後ろのリボンと、まとめられた髪とがかすかに揺れる。
青年…師匠は、空っぽになったカップをテーブルに置いて、笑う。
「ああ、真珠姫と、ちょっと遠くにな」
彼の言葉に、コロナはちょっとだけ、柔らかな自分の頬をふくらませて不満な表情を作って見せた。師匠には分からないように、ちょっとだけ。
“師匠”は、よくこの家…コロナとバドが居候している彼自身の家…を留守にする。
しかも帰ってくると大怪我をしている事も多く、彼女にとって“師匠”の外出をあまり歓迎できない。たいてい、無茶をするから。
誰かのために彼が怪我をして帰ってくるのは、コロナに取ってとてもつらい事だ。とても、とても。
それに、真珠姫だ。
師匠はよく出かけるが、出かけた先でいろんな人と知り合う。
しかしなんだか、彼と知り合う女性というのが、妙に美人揃いなのである。
白真珠の珠魅真珠姫、黒真珠の珠魅レディパール、僧兵ダナエ、ドラクーン・シエラ、セイレーン・エレ…他にも、たくさん。
みんながみんな、女性のコロナから見ても美しく、魅力的で、かっこいい。
その上、現在七歳のコロナより、彼女らの方が“師匠”に年が近いのだ。
外で、どんな話をしてるのだろう?外でどんな事をしてるのだろう?
不安で、胸がどきどきして熱くなる。ほんのちょっと、彼女らに嫉妬して、ちょっとだけ、師匠が憎らしい。
そんなコロナの内心を知ってか知らずか、“師匠”は暢気な顔で、言った。
「いつもいつも悪いけど、留守番頼むな」
もう一度“師匠”がコロナの頭を優しく撫でた。
色々言いたい事はあるけれど、自分の頭を撫でてくれるこの手は大好きだ。
だから、彼女は笑顔で彼を送り出す。
「師匠さん、私がいないからって、はじけないでくださいね」
とびっきり元気で、可愛らしく、魅力的な笑顔で、コロナは“師匠”を送り出した。
結論からいえば、その日“師匠”は無事に帰ってきた。
その点では、コロナはほっとした。とっても。
けれど、“師匠”が夕飯の時に語った今日の出来事のせいで、いま、彼女の薄い胸の内側はちくちくと痛かった。
“師匠”はパンをかじりながら、真珠姫と魔法都市ジオでウインドウショッピングをして、一緒にご飯を食べて、他にも色々な物を見てきた事を話した。嬉しそうに。
つまり、今日の外出は真珠姫との、その、だから、結局のところ。
(デート、してたんだ…)
その後、自分達の寝床…屋根裏部屋に戻って布団を被って横になっても、そのことが頭の中をぐるぐるぐるぐる回り続ける。
すぐ横で、バドがぐーすか幸せそうに寝ているのを見ると、無性に腹が立ってしょうがない。
いらいらして、“師匠”の顔を思い浮かべて、どきどきして、今日の“師匠”の事を思い出して、いらいらして。
そのうち気持ちがぐちゃぐちゃになって、訳が分からなくなってくる。
「師匠さん…」
そうつぶやくと、胸が高鳴る。ぐちゃぐちゃな気持ちが少し、よくなった。
「師匠さん…師匠さん師匠さん師匠さん…」
だから、何度も呼ぶ。
胸が高鳴り、それに併せて背中をくすぐったいような感覚が走り抜ける。
呼ぶたびに切なくなって、どきどきして…気持ちよくて。
とうとう我慢できなくなって立ち上がる。
お父さんのほうきを握りしめて、コロナはゆっくりと“師匠”の部屋へ歩き出した。
目の前のベッドで、“師匠”が寝ている。
パンツ一枚で、布団を被って、無邪気で無防備な顔で。
その枕元にコロナが立った。
潤んだ瞳で“師匠”を見つめて、そしてためらいもなく赤いワンピースを脱ぎ捨てる。
上半身は薄いシャツ一枚。そして、下半身は何も身につけていない。まるっきり子供の、つるつるの秘所が丸出しになっていた。
そこは熱く、そしてしっとりと濡れている。
「師匠さん」
切なげにコロナがつぶやき、そしてその場に座り込む。
そして何のためらいもなく、自分の大事な部分に右手をあてがう。
「っぁっ…んっ…ししょぉさぁん……んっ、くあっ!」
いやらしい水音。床に、あっという間に小さな水たまりができる。
指を差し込んで、引き抜いて、もう一度差し込んで、こね回して。
「うぅん……もっとぉ…師匠さんもっとぉ…」
もっと気持ちよくなりたい。コロナは右手を秘所から引きはがすと、傍らのほうきを取った。
同時に左手で、“師匠”の顔を優しく撫でる。
「師匠さん…きてください……おもいっきり、はじけて…」
ほうきの柄を秘所にあてがい、そして、思いっきりソレを押し込んだ。
「ァッ!ァッ!……ッ!」
コロナの華奢な体がびくびくと痙攣し、心が遙かな高みに上り詰める。
心臓が張り裂けそうなほどにはね回り、激しい快感に口から一筋唾液がこぼれ落ちた。
「あっ、んっ、ぅあっ…師匠さんもっと……奥までぇっ!」
じゅぷっ、じゅっぷ、じゅぷっ…
コロナは右手を激しく動かし、体の奥にほうきを押し込んでいく。
左の腕で師匠の頭を抱きしめる。髪が、柔らかい。
「ふぁっ!あっあっぁぁ!師匠さん、あのっ!あっ!わた…わたしぃぃっ!」
痙攣するからだ。熱く濡れた声。コロナは師匠の頭を抱きしめ、叫ぶ。
「師匠さん!好きです。師匠さん師匠さん師匠さん師匠さんっしっ、ししょうさあああぁぁっ!」
同時に、達した。
幼い顔が甘やかにほどけ、直後に襲いくる絶頂にぐっとしかめられる。
全身が完全に脱力し、ようやく“師匠”の頭に両手でしがみついてくずおれるのを防ぐ。
「また、やっちゃった…」
余韻に浸りながら、後悔の言葉をつぶやく。
“師匠”の部屋に忍び込んでの自慰行為はコレが始めてではない。と言うか、ほぼ毎日やっている。
いつからこんな事を始めたのかは覚えていないが、正直、やめる気にはならない。
だって、起きている師匠に「好きだ」と伝える勇気がないから。だから、こうやって自分を満足させるしか、ないのだから。
コロナはゆっくりと立ち上がり、一階に下りていった。びちょびちょの床を掃除するために、ぞうきんを探しに行ったのだ。
そうして、コロナが下りていった後、部屋の隅でサボテン君ぱぼそりと小さく、感想を漏らした。
「とてもらぶでした」
コロナかわいいよコロナ(*´д`*)ハァハァ
(;´Д`)ハァハァ
(;´Д`)ハァハァ
シャルタソ…(;´Д`)ハァハァ
コロナタソも…(;´Д`)ハァハァ
サボテン君がさりげなくイイ
685 :
499:04/06/13 12:47 ID:nXm9i2+Z
唇には愛液がわずかに光っていた。
「はぁ…違いまち、気持ち良くてつい…」
「そうか、じゃあ続けるよ」
「あ、ケヴィンしゃん。指入れはナシでちよ」
ケヴィンしゃん爪が鋭いでちから、と笑って付け足した。
ケヴィンは再度ピンク色の溝に舌を這わせ、肉襞を舐め回した。そのたびにシャルロットの体がぴくりと跳ね、愛液を垂れ流す。
「っ…ああっ、あっ」
獣人特有の長い舌はシャルロットに強い刺激を与え続けている。だから経験者の余裕はもはや無くなりかけていた。
小さな赤い豆に偶然触れられると、体から力が抜けていくようだった。
「なぁ、コロナ。ここんところの夜さ。なんか変な音、しないか?」
のんびりと紅茶を飲んでいた“師匠”の言葉に、台所でクジラトマトを刻んでいたコロナの背中がびくっと震えた。
顔が青ざめ、大きな耳がひくひく動いて、心臓がドキドキと高鳴る…イヤな感じに。
手元が狂い、クジラトマトの目玉の部分にざくっと包丁が突き刺さる。
着ていた割烹着に赤い汁が飛び散る。
「さっ、さああ?わわわたしは知りませんけどどど?」
がくがく震える声で返事を返す。無意識のうちに自分のポニーテールを結びなおして、呼吸を整える。
「ふぅん、そうか。ならいいや。バドは?」
「ううん、俺も全然」
“師匠”はすぐに興味を失ったようで、それ以上こちらに何かを聞いては来なかった。
どうやら、彼女の日課がばれてしまったわけではないらしい。
コロナはほっと一息つくと、沢山の料理が山盛りになった皿に手を伸ばした。
コロナは、小さな体と比べて大きすぎるほどの皿を一生懸命抱えて台所を出た。
苦労してテーブルにそれを置いて、ありがとうな、と“師匠”にお礼を言われる。
それに笑顔で答えてから、早々に食事に手を伸ばすバドを注意しようとした、その時。
ば た ん ッ !
騒々しい音とともに、玄関のドアが突然開いた。
全員がびっくりして、玄関の方に向き直る。
「あぁ♪ここが君の家だね。いきなり押し掛けてごめんよ〜♪」
台詞に妙な節をつけながら、ドアを開けた男が家に上がり込んできた。ずかずかと。
687 :
2/8:04/06/13 20:02 ID:UtPLeJqi
「実は〜♪君に相談したい事があってね〜♪」
その男は、緑色のとんがり帽子を被り、緑色の服を着て、手にはなにやらウクレレのような楽器が握られている。
顔は整っていて、世間一般的には美形で通るような顔だ。
しかし、下半身が馬だ。
馬、ホース、サラブレット、馬。そう馬。その男は半人半馬のケンタウロスだったのだ。
「ぎ、ギルバード…」
額に一筋汗を浮かべながら、“師匠”がうめく。
ギルバードと呼ばれた男はにっこり笑って、家の中を見回してそして…。
部屋の隅の方で縮こまっているコロナと目があった。
時が止まる。
コロナがひぃっ、と小さく悲鳴を上げて後ずさり、笑顔の消えたギルバードは合わせた目をそらさない。
そのまましばらく硬直が続き…ギルバードによってソレが破られた。
「おぉっ♪そこの割烹着の似合うマイスイートプリティーベイベーェ♪
どうだい?僕のためにおいしいおみおつけを作ってくれないかい?」
進路上のテーブルやら椅子やら“師匠”やらをなぎ倒して、ギルバードがコロナに駆け寄る。
彼女の前に跪き、そしてギルバードはうっとりと彼女を見つめた。
「一目見た時、僕の恋の花は咲いた…ああっ!君もきっとそうだろう!愛は偉大だ!愛は」
“ 天 襲 連 撃 !! ”
688 :
3/8:04/06/13 20:04 ID:UtPLeJqi
そこで、ギルバードの台詞が断ち切られた。
“師匠”の絶叫。燃え上がる小宇宙。銀河的な背景を背負った“師匠”の拳で、ギルバードの体が冗談みたいに宙を舞う。
ここは本当に室内なのかと問いつめたくなるほどの長い時間、ギルバードは空中遊泳を体験し、そして。
ドグシャアッ!
という明らかな致命的な音とともに床に沈んだ。
「いきなりひとん家の平和かき乱しといてなにやってんだお前はっ!」
前々から思ってたが本物の変態かいいかげんにしとけッ!」
コロナを抱き上げながら“師匠”がギルバードを怒鳴りつける。
師匠にしっかりだき抱えられて、コロナは目を白黒させた。
直後にははっと正気に戻り、落ちないように“師匠”の首に手を回す。
「し、師匠…これ、知り合いですか?」
「誠に遺憾だが、そうだ。いつか話しただろ?ロアの変人詩人ギルバード」
バドの問いに、“師匠”が答える。
直後、ギルバードはすっくと起きあがり、歌うようにしゃべり出す。
「変人なんてひどいよ〜♪僕はいつだって愛の旅人さ〜♪」
「その愛の変人がなんの用だよ…?」
“師匠”は痛む頭を押さえ、ギルバードに聞いた。
彼は胸を張り、師匠に抱き上げられたコロナをうっとり見つめながら答える。
「そんな事はもう忘れたさ〜♪今の僕はこの少女の愛の奴隷なのさ〜♪
さあ、マイスイートハニ」
689 :
4/8:04/06/13 20:05 ID:UtPLeJqi
“ ナ ッ ク ル ダ ッ シ ャ ー ! ”
ふざけた事を口走るギルバードの顔面を師匠の拳がえぐり取る。
ドラゴンすら粉砕する一撃をまともに食らって、ギルバードは地平線の彼方へと吹っ飛んでいく。
その後には、呆然とする二人の森人と一人の人間。そして荒れ果てた一軒の家だけが残った。
それから数日、ギルバードは執拗にコロナにちょっかいを出してきていた。
ドミナの町に買い物に行けば、必ず先回りしてすり寄ってくるし。
家にいればいたで勝手に上がり込んでセクハラまがいの歌を高らかに歌うのだ。
そのたびに“師匠”の拳が唸る…のだが、例えどんな攻撃を喰らっても数分後にはもう復活してきているのだ。ある意味、尊敬にすら値する生命力だ。
そんなストーカー被害に、きょうもコロナは頭を悩ませていた。
「ふぅ…」
疲れ切ったため息が、屋根裏に響く。
パジャマ姿のコロナが、布団の上で暗い顔をして座り込んでいた。
疲れる。常に神経をとがらせていないと、いつどこからあの馬男が現れるか分からない。
…そのたび“師匠”が助けに来てくれるのが、じつはちょっと嬉しかったりもするのだがそこはおいといて。
疲れ切って、なんだか何もやる気が起こらない。いつもなら“師匠”の部屋に行って“日課”を行うはずなのだが。
何もやる気が起こらないが、日課を行えないせいで眠くもならない。
(お散歩でも、しよっかな…)
コロナはもぞもぞといつもの服に着替えると、ゆっくり階下へ降りていった。
690 :
5/8:04/06/13 20:06 ID:UtPLeJqi
「師匠さん、これからどうしましょうか…」
月明かりの冷たい空気の中を歩きながら、コロナは虚空に問いかけた。
困った時、迷った時、“師匠”に意見を聞くのがコロナの癖だ。
そばにいる時も、そばにいない時も。
問いかけは虚空に消え、結局答えは返ってこない。
どうしようもなく、やる事もないから寝床にもどろうと、コロナはのんびりと家の方に歩き出す。
刹那、重い何かに突き飛ばされてコロナは家の壁に倒れ込んだ。
「っえっ?!」
背中に鈍い痛みを覚える。
何が起こったのかを確かめようと、彼女は賢明に後方に向き直った。
髪が壁に擦れ、ポニーテールがほどけてしまう。
彼女の目の前には、馬の下半身を持った男が立っていた
「ひっ、ひえええぇぇっ?!」
「おぉ、マイスイートコロナ!僕に会うためにわざわざ来てくれたんだね!」
コロナは違う!全然違う!と叫ぼうとしたが、驚きのあまり喉が詰まって声が出ない。
馬男ギルバードは前足を高く突き上げると、コロナが背を預けている壁にどすんと乗せる。
ギルバードの下半身が、座り込んだコロナに覆い被さるような形になった。
「コロナ。君の事を考えていると、僕のここはこんな風になってしまうのさぁ〜♪」
コロナの目の前に、ギルバードの怒張した男根が現れる。
大きい。とにかく大きい。
師匠さんとどっちが大きいんだろうと一瞬考えて、そんな事を考える自分が恥ずかしくなる。
「さあ!僕と一つになろうよ♪めくるめく愛のベーゼさぁ♪」
691 :
6/8:04/06/13 20:08 ID:UtPLeJqi
そのギルバードの台詞に、コロナは今度こそ悲鳴を上げた。
このままでは不味い。犯される。やだ。そんなの。師匠さん以外の人になんて…!
「助けて!師匠さん!助け…!」
コロナが叫ぶ。大きく口を開けて、力一杯。
ギルバードはソレを待っていたかのように、自らの腰を思いっきり前に突き出した。
コロナの薄い唇の内側に、ギルバードの男根が思いっきりつき込まれる。
「んぶっ?!んっ、んあっ?あっ?!」
ソレはあごが外れるほど大きく、苦く、そして苦しい。
思わず歯をたてるが、ギルバードはまるで意に返さない。
「ああ、君の口は最高だよ、コロナ…♪」
うっとりとしたギルバードの声。ソレと同時に彼の腰が前後に動き出す。
ぐちょっ、ねちょっ、くちゅっ、ぱちゃんっ…。
「ふぅん…うあ…ふぐうううう、ししょぉさあ…うぶ…ッ」
コロナの口の中を肉棒がかき回し、喉の奥までつっこまれる。
雄の匂いと息苦しさに、コロナは思わず吐きそうになった。
大きな両の瞳から、ぽろぽろ涙があふれ出す。
「んぐ…ふぁ…」
「ああ、そろそろ出るよコロナぁ♪僕の愛の結晶を受け取ってっ♪」
恍惚としたギルバードの顔。腰の動きが早くなる。
乱暴に突き込まれて、頭ががくがく揺れた。
692 :
7/8:04/06/13 20:09 ID:UtPLeJqi
「もが…あぶぁ…ん、んあ゛あ゛あ゛あ゛っ?!」
「っあ!出るッ!」
どぷんっ!
コロナの口内で白濁液がはじけた。
異様な熱を帯びた液体が喉の奥に流し込まれる。とても、不味い。
すぐに肉棒は口から引き抜かれコロナの幼い顔に粘つく液体がぶちまけられる。
「ふぁっ!やっ、やだぁっ、やだあぁぁっ…!」
べとべとになった顔面を軽く撫で、そしてコロナは泣き出した。
体を小さく丸めて、しくしくと、何度も嗚咽を漏らしながら。
ギルバードはすっきりとした顔をしていたが、ソレを見て困った顔をする。さて、これからどうしよう?
そう思いながら頭をかいているギルバードの真後ろに、空から何かが降ってきた。
どしんっ!と豪快に着地する人型の何か。コロナはそれに気づき、それが誰であるか理解して、
そして、歓声を上げた。
「師匠さん!」
「うえっ?!」
ギルバードが驚きながらも振り向く。彼の背後に、夜叉のような顔をした“師匠”が立っていた。
「ごそごそ音がすると思ったら…てめぇ…」
“師匠”が右手を振り上げる。凶悪な形のナックルが、月光を受けて煌めいた。
「あっ、その、これは…」
「マンドラゴラのような悲鳴を上げろ。てか、死なない程度に死ね」
そして、凄惨な戦闘…というか一方的な私刑が始まった。
693 :
8/8:04/06/13 20:10 ID:UtPLeJqi
「大丈夫か?コロナ」
元ギルバードだった物体を適当な方向に投げ捨ててから、“師匠”はコロナを抱き上げた。
汚れた顔をハンカチでふいてから、優しく頭を撫でてやる。
「怖かっただろ。もう大丈夫だから…」
と、言いかけて、やめる。
コロナの口からすうすうというかわいい寝息が漏れている。
無邪気な寝顔。
“師匠”はやれやれと肩をすくめ、家に入っていった。
(・∀・)イイ!! (・∀・)イイ!! イイイイイイイ(・∀・)イイ!! いい意
LOMキタ――(゜∀゜)――!!!!!!!!!
>680
お笑いもほんわかも、全てツボでした。
気持ちよく読めたです。
そういや以前RPG板でダナエハァハァSSが投下されてたな
漏れとしてはなかなかいい出来だったと思うのに叩かれて
もったいねぇな
698 :
499:04/06/16 20:11 ID:HUc79Orr
「あっ、ああっ…」
長く、ぬるりとした感触がシャルロットの中に侵入して動き回っている。
(…こんなの初めてでち)
シャルロットはケヴィンのものを口に入れているだけで精一杯だった。
あまりの気持ち良さに舐め返す力も残っていない。
そんなシャルロットに気を良くしてか、ケヴィンは更に舌を奥に突き入れて掻き回し続ける。
「…っ、ああっ。いやあっ」
体の奥底から懐かしく激しい感覚が沸き上がり、シャルロットはエクスタシーに震える。
ケヴィンはそれでも舌を抜かずに幼い縦割れの泉の奥へ奥へと突き進めようとする。
699 :
名無しさん@ピンキー:04/06/17 02:43 ID:Hz3DMWdY
ホークアイ×リース期待age
700 :
499:04/06/17 10:13 ID:oKMY7/OU
「ちょっと、ケヴィンしゃ…あっ」
一度絶頂を迎えたにもかかわらず、愛撫を止めないケヴィンに振り向く。
ケヴィンはシャルロットの視線に気付きやっと裂目から唇を離し、心配そうに言った。
「…やっぱりオイラじゃ気持ち良くなかった?」
そう言葉を結び上げる少年の胸の辺りには少女の愛液が垂れて水溜まりを作っている。
「違いまち、逆でち。すっっごくイイでち」
「そうか、よかった」
シャルロットが満足してくれたことに心の底から本当嬉しそうに笑う。
彼につられてシャルロットも微笑んだ。
「じゃ、ホンバンにいくでちよ」
(゚∀。)アヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!!!!!!!???????????
キタヨキタヨキタヨ―――――――!!!!!!!!!!!!
シャル!シャル!シャル!シャル!チェスト―――!!!!チェスト――――!!!!!
アガメヨ―――――!!!!!タタエヨ――――――!!!!!!!!!!!!!
702 :
499:04/06/17 18:39 ID:oKMY7/OU
シャルロットは体の向きをぐるりと変えて再びケヴィンにまたがるような体勢になる。
そして自分の片手の指で入り口の花弁を開き、硬く立ち上がっているケヴィンの先端にあてがう。
シャルロットがケヴィンを見ると少年はもはや戸惑うような表情は一切見せず、
その代わりに期待と愛情に満ちた好奇心一杯の月色の瞳を向けていた。
「わかってるとは思いまちが、出すのは出来るだけガマンするんでちよ」
(…入りまちかね)
少し心配だったがこの濡れ具合いなら平気だろう。
花弁が肉棒に触れるとシャルロットは幼いその体を小さく震わせた。
703 :
499:04/06/17 18:41 ID:oKMY7/OU
シャルロットが腰の位置を下げるとケヴィンは彼女の動作を助けるように腰骨自然とに手をかけた。
そんなケヴィンの動きがまるで銀髪で年上の彼そっくりで、思わず口元から笑みがこぼれ出す。
熱を持った肉塊の存在を確かめる様に割れ目を肉棒にこすり付けると、にちゃにちゃという水音が響く。
「…じゃ、入れるでちよ」
膣の筋肉を緩めるように息を吐くとゆっくりと腰を落とし始めた。
しかし思った以上に大きくなっている肉棒はなかなか体に埋めるのは難しい。
「もう、イッキにいくでちよ!」
誰かに言うともなく少し大きな声でぼやいた。
704 :
O:04/06/17 18:59 ID:m5bePRpB
まだエロじゃないけどさ、リーススレで書かせて貰ってるの投下
していい?
705 :
499:04/06/17 20:34 ID:oKMY7/OU
勢いを付けて腰を沈めるとやっと先端が侵入してきた。何事も勢いが重要なのだろうか。
「あっ、入ってくるよ…いいでちっ!」
幼い外見にはあまりにも不似合いな嬌声をあげて更に肉棒を下の口で飲み込んでいく。
太い長い硬いと三拍子揃ったケヴィンの逸物はシャルロットの膣を裂かんばかりに押し広げ、その姿をどんどん隠していく。
「…っああ、ケヴィン、しゃんっ」
思わず少年の名をあえぎ声混じりに叫んでしまう。
久しぶりに他人の熱を受け入れたそこは溶岩の様に溶けるような熱さを持つ。
そのままの勢いで肉棒を体内へ押し込み続ける。
706 :
499:04/06/17 20:36 ID:oKMY7/OU
しかし当たり前なのだがヒースのものさえまともに入りきらないシャルロットの秘孔が
ケヴィンのものを根本まで受け入れられるわけが無かった。
小さく舌打ちをしてしまうシャルロット。
「シャルロット?やっぱりイヤ…か?」
耳の良い獣人の少年は少女の舌打ちを聞き逃すはずは無い。
シャルロットは頭を振って否定する。
「せっかく楽しもうとしてるのに全部入らないシャルロットのアソコが情けないんでち。
ケヴィンしゃんにも申し訳ないでちね」
すまなそうにケヴィンに微笑んで続ける。
「シャルロットはまだまだガキンチョでちから」
707 :
499:04/06/17 20:38 ID:oKMY7/OU
寂しそうな笑いだった。
シャルロットがこんな笑い顔を見せるのは初めてかもしれなかった。
「オイラ、シャルロットはガキンチョじゃないと思う。シャルロット、オイラよりずっと大人で立派」
ケヴィンの言葉は慰めでも優しい嘘でもない、シャルロットを見上げ続けている月光の瞳には曇り一つ無かった。
「あーりーがーと、でちっ」
嬉しさに言いたいことが脳裏にたくさん浮かんだが、この場で言うような言葉では無いかもしれないので体で表現する。
「なっ…シャルロット」
根本まで入りきらないながらも腰を上下に激しく動かし始めた。
709 :
O:04/06/17 23:02 ID:lJleeBWK
「今日、何が食べたいですか・・・?」
無愛想な濡れになんでこんな優しくしてくれるんだ?この女。
たかが仕事上で7日間一緒に暮らすだけなのに。
「いいよ、濡れは」
「え・・・?でも」
「少し先に商店があるからそこで済ませる。」
こういう女は嫌いだからな。人に干渉ばかりしやがって。
何様だ。
「そう・・・ですか。でも、商店は7時にしまってしまいますよ?」
「あ・・・」
今6時40分じゃないか。走っていけるか?
「やっぱりここで食べませんか?好きなもの、言ってください」
「・・・料理得意なのか?」
「少し。故郷にいるとき色々な料理を母上に教えられました。だから、
何か作るのはとても楽しくて」
へぇ。この女、風のある地域からきたエルフだったけ。
確かナバールに占拠されたって聞いてるけど。
「さ、何か食べたいものいってくださいな」
そんな満面の笑顔よく人前で出せるな。
「・・・・シ・・・」
「シ・・?なんですかぁ?」
「いいよ、パン食べるから。オレは外で食べるから」
「え・・・」
こうやっていれば少なくとももう余計な節介はしないだろ。
濡れは一人で充分だ。誰の力も借りるか。あの女は仕事でとことん利用してやる。
続く
自分に置き換えて読めやゴルァ
リースタソハァハァ
朝が来た。またモンスター狩りか。まぁ濡れが生きていくにはこれしかない。出来るも事もこれだけだ。
「あ、おはようございます。」
「ああ、おはよう。今日から宜しくリースさん。」
そう、今日から利用させてもらうから宜しくね。
リースは槍を駆りモンスターを退治する仕事(バイト)をしている。他に楽で金も入る仕事もあるだろうに、物好きだな。
「私、これから村長さんに{リスト}もらってきます。ゴハン、テーブルに用意しておきましたから・・・」
「・・・食べてくださいね」
「そいつはどうも」
朝食を済ませ、濡れは軽く縄跳び、ストレッチで体をほぐす。続いて腕立てと剣の素振りだ。常に鍛えておかないとお払い箱になってしまう。
軽く汗を流したのでとても気持ちいい。お、来たな。
「{リスト}です。最初は南エリアから行きましょうか?」
「オレが南に行く。君は北だ。」
「一人では危ないですよ。」
この女・・・。
「大丈夫だよ。これでもA級だから。北のモンスターならレベルも低い。君でも大丈夫だし、なによりこちらの方が早く済ませる」
「・・・・・」
そんな顔するなよ。黙らないでくれ。
「不服なら・・・・」
「いえ。私はアナタに従います。アナタにとって私は部下の様な
ものでしょう?」
よく分かってるな。部下じゃない、下僕さ。
「じゃあ、お互いの狩りが終わったらひとまずここに。」
「はい。・・・・あの」
モジモジして、なんだ?
「もう少し、私の事頼りしてくださいね。頼ってくださいね」
頼りに・・・って頼りにしていいのかよ。
なるのかよ、お姫様。
711 :
499:04/06/18 14:57 ID:Fk9dgJBP
粘膜が擦れる水音が室内に響く。
「あっ、ああんっ、…はっ」
熱い塊が内壁を削り上げるたびにシャルロットの蜜壺は愛液を分泌し、行為を助けている。
内臓を押し上げるような激しい挿入はシャルロットだけではなく、ケヴィンにも火花のような快感を撒き散らしていた。
「あっ、ケヴィンしゃん…気持ち、イイでちか?」
息も絶だえそうになりながら問いかけた。
ケヴィンは目を開けると
「最高、シャルロット」と返答する。そしてその言葉が合図にしたのだろうか、ケヴィンも真下からシャルロットを突き上げる為に本能的に腰を動かす。
712 :
499:04/06/18 15:00 ID:Fk9dgJBP
「きゃああん、ああんっ」
ケヴィンが腰を使い始めたので、肉棒が膣壁をなぶる速度が上がった。
それと同時にシャルロットには思考が吹っ飛んでしまう位の絶頂の波が押し寄せてくる。
「あああっ、イクっ。イっちゃうよおっ!」
しばらくご無沙汰だったからなのか、それともケヴィンとの相性が良いということが判明したのか
あっと言う間に快楽の頂点へと登り詰めてしまう。
「ああんっ、ああーっ!!」
普段の彼女からは想像もつかないなまめかしい声が愛らしい口から漏れ、力が抜けてしまったようにケヴィンの胸板に両手をついて体を支えた。
713 :
499:04/06/18 15:02 ID:Fk9dgJBP
一方ケヴィンはというと言われた通り、射精しそうになるのに耐えつつ腰を下から動かしていた。
「あ、ああっ…ケヴィン、もう、いいでちから。ああんっ」
「そうか、オイラもう我慢でき…うっ」
ケヴィンが言葉を途切れさせるのと同時に彼の肉棒がびくりと震え出し、熱い流れがシャルロットの中に溢れ出す。
子宮口に少年の精液がかかるのを感じて、エクスタシーの余韻に浸っていた金髪の少女は背筋を小さく震わせた。
「はぁっ…、あっ」
二人共がまぶたを閉じて息を荒げ官能の残り香を楽しんでいた。
しかし下半身はまだ結合したままでいる。
714 :
499:04/06/18 17:54 ID:Fk9dgJBP
やや理性を取り戻したシャルロットはまだ自分に突き刺さっている肉棒の存在にやっと気付いた。しかも…
「ケヴィンしゃん、ちゃんとイキまちたよね?中に出しまちたよね?」
硬さも大きさも爆発前と変わらずにそのままの状態を保ち続けている。
「…オイラにも、わからない。あ、大丈夫だから、オイラにまかせて」
ケヴィンはそう言って、上に乗っているシャルロットの体に手を掛けた。
「え?ケヴィンしゃ…」
次の瞬間にはシャルロットの真上にケヴィンの金色の瞳が光っていた。
「これでシャルロット、疲れないし気持ちいい。オイラ頑張る」
715 :
499:04/06/18 17:56 ID:Fk9dgJBP
ケヴィンは己を一切抜かず、体位を正常位へと移行してしまった。
何が起こったのか状況が飲み込めていないシャルロットは大きな瞳をぱちくりとさせた。
「今度はオイラにやらせて」
ケヴィンは自分からシャルロットへ口付けを落とすと舌を絡ませ合い、唇を離さぬまま抽送を開始した。
入り口付近まで引き抜かれては、再度勢い良く膣内に押し込められる。
これら一連の動きは先程まで自分でしていたものなのに、他人に主導権を握られると
また違う快感が呼び起こされるのをシャルロットはとても良く知っている。
「イヤっ、ああんっ…。ああっ」
絶頂に達してからいくばくも経っていないその体にケヴィンの腰使いはあまりにも強い刺激だった。
「ああああんっ、ダメっ、とまってぇ」
膣内に放たれたばかりの精液が激しい出し入れをより滑らかにしていた。
そして肉棒が一往復するごとにシャルロットの秘穴からは白く濁った粘液が掻き出されている。
「ダメっ、壊れちゃう…あ、ああっ!」
上体をのけぞらせて艶っぽい声をあげているシャルロットをよそに、ケヴィンはさらに深く速く彼女の内部をえぐり続けている。
「ーっ、…あっ、はぁっ」
おおう、期待sage
718 :
499:04/06/19 12:52 ID:sWCOIf+8
シャルロットは声を出す力も残っておらず、甘い吐息だけが半開きの口から漏れていた。
しかし一方、膣壁の筋肉はさらにケヴィンを欲しがるようにその締め付けを強くした。
「…出そう、いい?」
ケヴィンが二発目を注ぎ込むて同時にシャルロットの全身に快楽の電流が駆け抜けた。
満足したのだろうか、ケヴィンはやっと秘穴から己自身を引き抜く。体液にまみれた肉棒はもう彼女を犯すのを止めたようだ。
「ケヴィンしゃん…さすがでちね」
割れ目から流れている二人分の粘りつく液体が花弁をつたい、白いシーツを濃く染める染みを作った。
719 :
499:04/06/19 19:29 ID:sWCOIf+8
夜の遊びが終わったあと、戦闘とは違う疲れのために二人はしばらくぐったりとベッドに横たわっていた。
「…何でちか、ケヴィンしゃん。言いたいことがあるならハッキリ言うでち」
自分あれだけ楽しんでおいて今更説教でもするつもりなのだろうか、
(だとしたら、ゆるさんでちからね…)
警戒しているのが顔に出てしまっているだろうがそんなことは気にしない。
だがケヴィンの言葉はシャルロットが予期せぬものだった。
「シャルロット毎晩泣いてる、オイラ知ってる。シャルロット泣く、オイラとても辛い」
「…!!」
720 :
499:04/06/19 19:32 ID:sWCOIf+8
バレないように静かに泣いていたつもりだったのにケヴィンにはお見通しだったようだ。
「シャルロット泣くのやめるなら、オイラ何でもやりたい…」
シャルロットは無言のまま横の少年と視線を合わせた。
ケヴィンはシャルロットが何かを言うのを待っている。
「…ありがとさん、でち」
そう言うと同時に窓の外から猫が喧嘩する声が響きわたり、ケヴィンはそちらに気を取られてしまった。だからシャルロットの言葉を聞き取れなかった。
「え?…何?シャルロット」
「シャルロットの下僕になりたいなんていい度胸って言ったんでちよ!」
721 :
499:04/06/19 19:35 ID:sWCOIf+8
声を少し張り上げていたが怒った様子ではなかった。
「じゃあ約束通りに明日の夜も…わかりまちね?」
悪戯っぽい天使の微笑みをたたえてシャルロットはケヴィンに軽くキスをした。
ケヴィンもまんざらでもなさそうに笑顔になる。
その夜はやっと泣かなくて済んだ。
ケヴィンが居てさえくれば、この先で確実に起こるであろう悲劇も乗り越えていけるだろう。
…だから
「ケヴィンも、いなくなったり、しないでね」
寝息を立てているその横顔に唇を触れさせた。
722 :
499:04/06/19 21:19 ID:sWCOIf+8
「なあ、デュラン。昨日の夜の猫の喧嘩」
「知ってる。ホークアイも聞いたのか。一瞬モンスターかと思ったぜ」
翌朝、旅を続ける若者逹は宿の食堂に顔を揃えていた。
「あれ?ケヴィンとシャルロットは」
ただし二人を除いてだが。
「まだ寝てるんじゃないのー?あいつらも『お疲れ』なのかもよー。あはは」
「アンジェラ、まさかあのガキ共に限って…なあ、リース」
ホークアイは向かいに座っているリースに話を振った。
「そうよ、アンジェラ。シャルロットにはヒース神官がいますよ」
「それにケヴィンはシャルのタイプじゃないだろ」
723 :
499:04/06/19 21:27 ID:sWCOIf+8
「そうそう、そのヒースの噂なんだけどね。もうシャルロットと…らしいわよ」
「おい、アンジェラ。そんなこと言っていい…」
「デュラン、お黙り!」
アンジェラに睨まれてしぶしぶ黙るデュラン。早速尻に敷かれてしまっているらしい。
「え?本当なの?」
以外にもリースが興味を示した。
「ま、あくまでも噂、だけどね」
「でも本当だとしたら、…ねぇ」
苦笑いをする若者達。
「おはよーさん、でち」
「みんな、早いな」
「ああ、おはよう」
デュランが二人に応えた。
六人が朝食のテーブルにそろい一日が始まる。
724 :
499:04/06/19 21:48 ID:sWCOIf+8
「ケヴィンがコイツと一緒に起きてくるなんて珍しいわね」
「いつもは日の出と共に目を覚ましてんのにな」
ケヴィンとシャルロットは顔を見合わせて笑う。
「みんな同じ穴の『ムカデ』でち」
シャルロットは四人を見回してフフンと鼻を鳴らしたが
「シャルロット、ムカデ違う。ムジナ」
ケヴィンが素早く突っ込んだ。
「う、うるさいでちねぇ!」
「ケヴィン、今の間最高だったぜ」
ホークアイが煽り立て、残りの三人は腹を抱えて笑いを堪えている。
「あはは、早く朝食を済ませて買い出しに行きましょう」
725 :
499:04/06/19 21:51 ID:sWCOIf+8
「そういや、クルミも無くなってたな」
「そーよ、皆が魔法使えるようになったからすぐになくなっちゃうのよ」「う、ゴメン…」
「ケヴィンはいいのよ、問題はデュラン!どーしてあんたまで、生意気よ!」
「はぁ?いいがかりはよせよ!」
笑いの絶えた朝食の場面は今までなかった。
(シャルロットって恵まれてまちね)
「で、何がムジナなのよ?シャルロット」
アンジェラは矛先を変えてシャルロットをつっついた。
しまったと思いながらアンジェラの顔を見るとニヤついている。わかっているのにあえて喋らせる気らしい。
726 :
499:04/06/19 21:55 ID:sWCOIf+8
どうやらシャルロットの言葉の真意を皆理解してたらしく、各々薄笑いを浮かべていた。
「何でもないでち」
「あそ、じゃあケヴィンに聞いてみよーっと」
「うきゃーっっ!!やめるでち!」
「ケヴィン、昨日の夜ナニがあったんだい?ん?」
ホークアイが芝居がかった動きでケヴィンの逞しい肩に手を置いた。
「ホークしゃんまで!」
朝から騒がしい六人である。と、その時
「あら、外で猫が喧嘩してますよ」
ギャーギャーわめきながら争う二匹の猫。
雌猫を巡って争う雄猫だったということは誰も知らない。
「…朝から元気だな」
end
いやはや、乙華麗
ヒースがすでにシャルに手をだしていて、しかもケヴィンとブラザーになってしまったという書いちゃいけない話が書けて楽しかったです。
ヒースが生き返ってきたその後はどうなるのかは予想つきません
あとシャルロット、ヒース、ケヴィンはそれぞれ真剣に相手を思ってる…ってのが伝わればいいかと
皆さん、お付き合いありがとうございました。
いやはやGJでしたよ
499さん、素晴しい小説ありがとう。
丁度今シャルロット、ケヴィン、ホクアイのパーティ
なので感情移入が出来ました。
なんか、アンジェラとかリースとかもお楽しみの様子が
感じられて(伏線?)凄く良かったです。乙です〜
>>499さんお疲れ様でした。
すごい読み応えでした。なによりゲームのキャラそのまんまで読めたのが嬉しかったです。
愛が満ち満ちてGJ!
499氏
とまってぇ、に、萌えました。
萌えまくりました。
有難う。文句無しにGJ
733 :
499:04/06/24 09:28 ID:Wf4fdKW2
皆さんレスありがとうございます。
本人が書いていて楽しかったエロシーン以外の場面も楽しんで頂けたなら幸いです。
聖剣3は大好きなゲームなので、愛が高じて書いてしまいました
あとは皆様のエロに期待してます
499サソ>>漏れシャル嫌い系キャラやったけどこのSSはマジよかったでつ(´∀`)
次回作期待agew
保守age
736 :
名無しさん@ピンキー:04/06/29 18:06 ID:QPNscvHX
ageてなかったw
737 :
名無しさん@ピンキー:04/07/03 21:21 ID:uybPHwD5
保守age
738 :
名無しさん@ピンキー:04/07/09 00:42 ID:n/0ZTzIN
ぬるぽ
ガッ
740 :
名無しさん@ピンキー:04/07/12 20:54 ID:9U4aM7ch
コロナタン…(;´Д`)ハァハァ
→PP→→K
742 :
名無しさん@ピンキー:04/07/17 20:21 ID:AuRnrjOr
あげ
LOMのダナエたんSSきぼ〜ん
744 :
名無しさん@ピンキー:04/07/20 18:12 ID:QCdOc6MV
age
745 :
名無し:04/07/20 20:57 ID:uop3EMLx
聖剣の連中どもは、負け犬。
エッチな絵を描く人間は、来世、血まぬるの血沼世界に落ちるだろう。
負け犬どもは、明日、災難が始まる。
それでもいいさ。
聖剣伝説が好きなんだから。
……血まぬる?
…………「血まみれ」?「血塗れ」?
更に「血塗れの血沼」って意味が重複してて激しく美しくないな。
某ゲームの「危険を帯びた危険な生き物」という超日本語を思い出す。
絵板から来た暇塵なので放置しましょう(自分モナ)
血まぬるぽ
>749
ガッ!
リースかアンジェラきぼん
頭の中では骨子が出来上がっていて
感覚的にはこんな感じ、と理解できていても
いざ文にしようとすると・・・
結果:無理でした
754 :
名無し:04/07/28 13:46 ID:RyALBCbk
宗教、人々に説いたか?
宗教
宗教
宗教
宗教
宗教
宗教
宗教
宗教
宗教
宗教
宗教
宗教
裏返ったアッッ!
756 :
名無し:04/07/28 20:15 ID:RyALBCbk
宗教について語ろう
宗教
宗教
宗教
宗教
宗教
宗教
宗教
宗教
宗教
宗教
宗教
宗教
宗教
宗教
宗教
宗教
757 :
名無しさん@ピンキー:04/07/28 23:23 ID:H8L0oj6S
ヒース×シャルの神小説につられ絵かいちゃいましたよ…
でもなんか変だ…
758 :
名無し:04/07/30 16:31 ID:FiSCgg0e
宗教について、語ろう
宗教
宗教
宗教
宗教
宗教
宗教
宗教
宗教
宗教
宗教
宗教
759 :
名無しさん@ピンキー:04/08/02 15:35 ID:PhT1xwh8
保守
ぬるっぽ
俺漏れも
763 :
名無し:04/08/06 16:07 ID:7XjDHAGj
宗教について語ろう
お前たち、京都の清水寺お参りに行ったか?
仏さんに手あわしたか?あるいは祈ったか?
清水寺にある湧き水飲んだか?
清水寺の湧き水は別名霊水。
霊水を飲んで心身洗い清めたか?
まだ、行ってないヤツは、休日のある日に機会として行って来い。
さっさと行けよお前ら!
京都の清水寺に流れる湧き水を飲んだ者は幸いである。
その者は、正しい人間として生まれかわるだろう。
真実の宝を発見するだろう。
763 名前:NGワードあぼ〜ん NGワードあぼ〜ん 投稿日:NGワードあぼ〜ん
NGワードあぼ〜ん
板違いだが機会が与えられたので一つ宗教のマジレスを・・・
日本では、信じてる宗教はない、宗教なんて関係ないと思っている人が多いだろう。
しかし国際化の中で、宗教に全く関係せずに生きることは難しくなってきている。
例えば日本のある企業は、タイヤの溝の模様がアッラーを表すアラビア語に似ていたため
製品の回収・生産中止を余儀なくされた。
また別の企業は、ムスリムの多いインドネシアで、豚の豚の酵素を使って作られた調味料を販売し、
現地法人の日本人幹部が逮捕された。
これらの例から分かるように、少なくとも私たちは、様々な宗教に関する正しい知識や、
その信仰に対する適切な配慮なくして国際社会で生きていけないのである。
ついでにアセリアタソハァハァ
宗教イラネ
聖都ウェンデルに御参りに行けよ
768 :
名無しさん@ピンキー:04/08/12 17:17 ID:1X4LASi5
ウェンデルでシャルタソといちゃつきたまえ
769 :
名無しさん@ピンキー:04/08/13 12:43 ID:dEE+iBf9
ホークアイ×リースをキボンといってみる
770 :
名無し:04/08/13 15:58 ID:bSkumBFi
宗教を与える
宗教を与える
宗教を与える
宗教を与える
宗教を与える
宗教を与える
宗教を与える
宗教を与える
宗教を与える
宗教を与える
宗教を与える
宗教を与える
宗教を与える
>>769同じくキボン
あとLOMの瑠璃×女主とか
ケヴィン×リースにハマリますた。ネットで探しまくったんだけどマイナーなせいか全然ナシ(´・ω・`)
獣のようにリースを求めるのキボン
ないなら自分で書くんだよ
>>769 同じく。よくよく需要のある組み合わせだと主
>>772 どんな話になるか想像出来ない故、説明木盆
ウブな上優し過ぎる所があるので難しそう
>>774 野性の本能がでてきてしまうってのは駄目かな…
ケヴィンの性格上無理かorz
贅沢言うと、戸惑いながらするのも見たい(*´Д`)
漏れに文才があれば…orz
777 :
名無し:04/08/16 18:33 ID:TqtvlNiS
宗教は流れる
778 :
名無し:04/08/16 19:40 ID:TqtvlNiS
すべての人間はいつか死ぬであろう。
779 :
名無し:04/08/16 19:48 ID:TqtvlNiS
とどめだ!
すべての人間はいつか死ぬであろう。
780 :
名無し:04/08/16 19:53 ID:TqtvlNiS
宗教は流れる
781 :
名無し:04/08/16 21:31 ID:TqtvlNiS
宗教を与えた
ぬるぽは流れる
すべてのぬるぽはいつか叩かれるであろう。
ぬるぽを与えた
ガッ
おい!おまいら!!
またジョゼットたんに合えるかもしれませんよ!!
【スクエニ】ワンダープロジェクトJ3(仮)【LEVEL5】
http://game8.2ch.net/test/read.cgi/arc/1092643418/ スーパーファミコン、NINTENDO64の隠れた名作「ワンダープロジェクトJ」シリーズの
最新作をスクウェア・エニックスがゲームキューブ用ソフトとして開発中であることを発表。
このシリーズは童話「ピノキオ」をモチーフにした、ギジンと言われる機械の少年(少女)を
コミュニケーションを取ることで人間らしい人格に成長させて、数々の冒険をこなしてゆく
「コミュニケーションアドベンチャー」という独自のジャンルを確立した。今回は音声認識
システムによって、主に“対話”によるコミュニケーションでギジンを成長させていくものに
なる模様。開発はドラゴンクエスト8の製作も手がけるLEVEL5。
んなもん出す暇があったら頼むからVPを(ry
>772
よし!ケヴィン×リースは俺も好きだ!
俺も書くから772も書いてください。お願いします。
787 :
名無し:04/08/19 17:51 ID:wcRuvCc8
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/ / ̄ ヽ // / o / /____|
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______  ̄~ゝ‐-''´ゝ、、/_/ \
\`ヽ_  ̄o〕 |彡  ̄ _/~~\ \
.//\ ``''''''´ |// / ) \ /
/// //ヽ | / / /V /~ ̄ } /
./ /// ///} |_// _// /~| } ./ テメェーらぁ、死んでこいやぁぁーーーー!!!!
./// /// /\ <~....ゝ <_ / i <.
// /// /// /\ \ {_ { i < \
. /// /// /////\ \ <_ { / / \
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/ /// ////// // /// /\ `''-‐/ /
リース×ホークアイ×アンジェラの陵辱ものキボン
詳細としては
三人で旅をしている途中、森で野宿をしなくてはいけなくなった。仕方なく焚き火を囲んで
眠ることに。夜中にリースは誰かのあえぐような声を聞いて起きる。恐る恐るその声のほうに
行って物陰から覗くと、ホークアイとアンジェラが裸で抱き合っているではないか。
あまりの驚きに後ずさりすると、枝を踏んでしまい二人に気づかれる。
二人はなにやら話し合った後、リースを拘束して弄ぶ。そしてホークアイのモノによって
リースは処女を奪われるのだった。しかしそれだけでは終わらず、二人による毎晩の
遊びが繰り返されるのだった。
みたいなのキボン。激しくキボン。俺は文章力ないから誰かこれを書いてくださいまし
789 :
名無し:04/08/19 20:44 ID:wcRuvCc8
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/ / ̄ ヽ // / o / /____|
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______  ̄~ゝ‐-''´ゝ、、/_/ \
\`ヽ_  ̄o〕 |彡  ̄ _/~~\ \
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/// //ヽ | / / /V /~ ̄ } /
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保守age
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
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/ ヽ うちの試合見に来てね
l:::::::::. | 多村がすごいよ
|:::::::::: (●) (●) |
|::::::::::::::::: \___/ |
ヽ:::::::::::::::::::. \/ ノ
792 :
786:04/08/22 02:13 ID:gwPjW/TC
772から返事が無いけど途中まで投下いたします。
ケヴィン×リースです。読んでくれると嬉しいです。
793 :
786:04/08/22 02:14 ID:gwPjW/TC
宿屋の各部屋に備え付けられた簡素な鏡台。
彼女はそこにいた。
自らの唇に紅を引き確認する。上手く引けているだろうか、あの人に綺麗だと思われるだろうか。
日々の戦いの中で『女』であろうとは決して思わない。それでもあの人と二人きりの時は『女』でいたいと思う。
以前街へ買出しに出たとき勇気を振り絞って買い求めたちょっとエッチで可愛い下着も今は服の下だ。
(うん、綺麗に引けた)
鏡の中で恋する少女が照れくさそうに微笑んでいた。
彼は何て言ってくれるだろう。
そして今日はどんな風に愛してくれるのだろうか。リースは期待に胸を躍らせた。
しかし鏡台に備え付けられた椅子から腰を上げて思い出した。今夜は満月だ。
開け放たれた窓から淡い月の光が差し込んでくる。無駄だとは分かってはいたが窓から身を乗り出し空を見上げる。
満月が爛々と輝きリースの頭上にあった。憎らしいほどに輝く月とは裏腹に彼女の心は昏く沈んだ。
(今夜は満月……。『あの人』と逢えない…)
満月の夜、彼は変わる。変わってしまった彼は貪るかのようにリースを辱める。いつもは優しく愛してくれる彼が。
月の魔力か彼に流れる獣人の血の所為かリースには分からない。
ただこれだけは分かる。満月の夜、リースの好きなケヴィンはいなくなってしまうということは。
794 :
786:04/08/22 02:15 ID:gwPjW/TC
先の月が満ちた夜のことを思い出す。あの時自分を荒々しく求めてくるケヴィンに恐怖しながらも確かに感じていた。
それは普段、ケヴィンに抱かれるときとは比べ物にならないほどであった。そんな自分をリースはひどく嫌悪した。
しかしそのときの情欲の炎は未だリースの中でくすぶり続けている。
「やだ…。私、濡れてる…?」
恐る恐る下着に手を触れてみる。じんわりとした感触。――確かに濡れていた。
しかもそれは今もなおリースの内より溢れ出してくる。リースは声をあげて泣きたかった。
いつから自分はこんなにも淫らになってしまったのだろうか。
ケヴィンが満月の夜変わってしまうのはいわば仕方がないことだ。しかしそれに合わせ淫らに腰を振る私は一体なんなんだろうか。
リースは再び鏡に目を移した。鏡の中からは先程と変わらない可愛らしい少女が泣きそうな目で見つめ返してきた。
795 :
786:04/08/22 02:17 ID:gwPjW/TC
ドアが鳴った。誰か来たようだ。否、こんな夜更けに訪れる者など一人しかいない。ケヴィンだ。
「リース…開ける…ドア」
ドアの向こう側からケヴィンの声が聞こえる。
「ケヴィン?今、開けます。ちょっと待ってて下さい」
意を決して鍵を開けノブに手を伸ばす。しかしその手がノブを回すことは適わなかった。
リースのしなやかな指の間近でノブが外側から荒々しく回されたからだ。
黒い影は疾風のごとく部屋に滑り込みリースを抱きすくめる。リースは厚い胸から確かにケヴィンのぬくもりと鼓動を感じた。
(やっぱり…このぬくもりは変わらない…)
押し付けられるように唇を奪われる。舌が、ケヴィンの舌がリースの唇をこじ開け滑り込んでくる。
ケヴィンの舌はリースの口、全てを奪いつくす。睦みあう蛇のように舌を絡め、お互いに唾液を嚥下する。
――甘いと思う。他人の唾液など文字通り唾棄すべきものでしかないがケヴィンのものは違う。リースはそう思う。
(やっぱり甘い…。ケヴィンもそう思ってくれているのかしら)
蕩けた頭でリースはぼんやりと思った。リースはケヴィンの目を見つめる。金色の瞳がリースを見返す。
ケヴィンの瞳が濡れている。ように見えた。未だ瞳には情欲の炎が揺れている。
796 :
786:04/08/22 02:20 ID:gwPjW/TC
ベッドに押し倒され乱暴に服を脱がされる。下着もまるでケヴィンの目には映らなかったように事も無げに剥ぎ取られた。
ケヴィンが自らの衣服をもどかしげに脱ぎ捨てているのをどこか遠くに見つめつつ深い失望にリースは沈んだ。
――本当ならケヴィンの真っ赤な顔を照れた微笑みで迎えているはずだった。
(せっかく…ケヴィンに見てもらえると思ったのに……――ッ?!)
突如、秘所にケヴィンの剛直が挿入された。声なき声を上げリースは背を仰け反らす。
リースの秘所はいくら濡れているとはいえ未だ男を迎え入れるには不十分だった。
「…ケヴィン…やめて…まだ…ああ!」
リースの声など意に介する素振りなど微塵も見せずケヴィンは無言でリースの子宮を突き上げた。鋭い痛みが全身を貫く。
それでもケヴィンは抽送を緩めようとはしない。リースの身体は未だ処女のごとく悲鳴を上げ続ける。
「いたい…痛いです。ケヴィン…優しくしてくださいぃぃ」
ケヴィンはそれでも止まらない。ひたすらにリースに剛直を打ち付けていく。
リースの瞳から涙がこぼれたのに彼は気付いただろうか。
機体sage
リースは処女キボン
>>772でつが、旅行行ってた間に神キテタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
嬉しすぎです( ´Д⊂ヽ ありがd!
一行読むごとに悶えてますた(;´Д`)ハァハァ
漏れも頑張って書いてみるです。
800 :
786:04/08/25 01:51 ID:ptmOnfo+
保守代わりに続きを投下。
今回も読んでくれると嬉しいです。
801 :
786:04/08/25 01:52 ID:ptmOnfo+
ようやくリースの秘部か愛液によって満たされケヴィンを必死に受け入れようとする。
徐々に部屋が水音と肉のぶつかり合う音に支配されていく。どちらも限りなく卑猥な音に聞こえた。
「ああ…んんッ!ケヴィンっっ…ああ!」
リースの声に甘い色が混ざり始めた。ケヴィンの鋭敏な聴覚はそれを聞き逃さず、さらにスピードを増していく。
ケヴィンに打ち付けられる度にリースは色のある嬌声を上げシーツを握り締める。
リースの頭はすでに快楽によって溶かされている。もはや冷静に自分を見つめる余裕などありはしない。
「はぁ…あんッ!いぃ…いいです。ケヴィン…もっとぉ…もっとぉ」
自分から淫らに腰を振り快楽を貪る。そこには先程までもっとも嫌悪する自分――リースがいた。
「ひゃああ…っ。きもひいいよぉ。ケヴィン…すごいよぉ」
ケヴィンの動きがさらに早くなる。どうやら限界が近づいてきたらしい。リースも結合部からその気配を感じた。
「ケヴィン…一緒にぃ…一緒にぃ…」
リースの身体と心がどんなに乱れようとも、どんなに蕩けようともケヴィンを好く心だけは乱れなく蕩けない。
ケヴィンの身体が弾ける。同時にリースの身体も弾けて飛んだ。
802 :
786:04/08/25 01:52 ID:ptmOnfo+
「はぁ…はぁ…ケヴィン…」
乱れた息を整えつつリースは目の前のケヴィンを見つめた。ケヴィンも息を乱している。
しかしケヴィンの瞳には未だ情欲の炎が燃え続けていた。
「ケヴィン?ど…どうしたんですか?」
ケヴィンは無言でリースの背中と腹を反転させた。リースはさながらよつんばいの体勢となった。
「手で支えて…リース」
リースは一瞬でケヴィンの意図に気付き顔を引きつらせて叫んだ。
「いや…ケヴィン…やめてください…あううっ!」
ぬぷっ
ケヴィンはまたしても無言で濡れそぼる秘所へと自らの剛直を侵入させていった。
「ケヴィン…ッ!ああッ…あああああっ!」
抽送が始まる。リースの身体は休むことなく快楽を運んでくる。リースの脳髄は再び蕩けた。
「あはぁ…ああんっ!ひゃ…ああああああんッ!」
二人の結合部からは止まることなく粘液が溢れ出し柔らかなシーツを濡らす。
だらしなく開けられた口からも涎が落ちる。涎は喘ぎ声をあげ続ける口とベッドを一本の糸で繋いだ。
「きもひ…きもひ…いいよぉっ…!ケヴィン好きぃ…大好きぃ……」
舌っ足らずの声で嘘偽りの無い告白を口にする。普段なら恥ずかしくて言えない告白も理性が蕩けた今なら言える。
抽送の間隔が急に早くなる。再び限界が近づいてきたようだ。
「リース…。オイラも…大好きだ」
言葉がリースの理解するところにいく寸前、ケヴィンは剛直を最深部まで一気に突き刺した。
「ケヴィン…?ひゃ……あああああああああああああああああっ!!」
身体が弾ける瞬間、両腕から力が抜けリースの身体は支えを失いベッドへと倒れこんだ。
803 :
786:04/08/25 01:54 ID:ptmOnfo+
月がその身を隠し太陽が身を躍らせるようとしている。夜明けはもうすぐだ。
(んん…。ケヴィン……)
まどろみながらもリースはケヴィンに触れたかった。リースの好きな『ケヴィン』に触れたかった。
隣で寝ているはずのケヴィンを求め伸ばした手が空を切る。もう一度手を伸ばす。空を切る。
(ケヴィン?――あれ?ケヴィンは?)
目を擦りながら身体を起こす。隣にケヴィンの姿は無かった。
「ケヴィン?どこにいるんですか?」
――返事は無い。
慌ててベッドから降りる。ひんやりとした床が心地良かった。
狭い室内を見回すには数秒とかからなかった。
やはりこの部屋にはリースしかいない。一つため息をつきベッドに座り込む。
ドアの開く音と何者かの気配。リースは思わず身を強張らせた。
恐る恐る歩み寄ってくる影は今、リースがもっとも求める人物であった。
「ケヴィン…。もう…びっくりさせないで下さい」
「ううう…ごめん。それに昨日の夜、リースにつらい思いをさせて、本当にごめん」
ケヴィンの言葉でリースの白い肌が赤く染まった。それでもリースの顔に怒りの影はない。
「オイラ…駄目だって分かってるんだ。でも自分が抑えきれないんだ」
「いいんです。ケヴィン。自分を責めないで下さい」
リースの優しい言葉にケヴィンの金色の瞳が潤む。リースに見つからないように左手に握られたものを確認する。
「これ…綺麗だったから。リースにあげたいんだ。昨日の…お詫び」
804 :
786:04/08/25 01:55 ID:ptmOnfo+
そっとケヴィンが何かを差し出す。それは赤いアネモネの花だった。
途端、リースの顔が真っ赤に染まる。
「ケケケ…ケヴィン!どこで…こ、これを…?!」
「うん。裏の草原で咲いてた」
ケヴィンが事も無げに答える。しかしリースは変わらず顔を真っ赤に染めたままだ。
「ありがとう……本当に…ありがとうございます」
アネモネの花を胸に抱いてリースは感激のあまり泣き出してしまった。
ケヴィンにはいくら花が綺麗だからといってそこまでリースが喜ぶ理由が分からなかった。
それでもリースが喜んでくれるのならば自分も嬉しい。それならばそれでいいじゃないか。ケヴィンはそう思った。
――赤いアネモネの花言葉。それは『君を愛する』
潤んだ瞳でケヴィンを見つめる。ケヴィンもリースを見返す。見つめ合う二人を邪魔するものは何も無い。
「ケヴィン…お願いがあります。もう一度…抱いてくれませんか。本当のあなたを感じたいんです」
「うん…オイラも…しっかりとリースを抱きたい」
重なる二つの影。
枕元におかれたアネモネの花だけが二人を見つめていた。
805 :
786:04/08/25 01:59 ID:ptmOnfo+
季節はいつだよ。とか聞かないで下さい。
なにも考えていませんから。
スレの発展を祈ってお別れです。
追伸:約束は果たしたぞ。だから
>>772も頑張ってください
神キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
GJ!考えたこともなかったカップリングだったが萌えた。
個人的にはこの二人が結ばれるまでの話も読みたい。
どういうかんじでくっつくのかが想像できないので・・・
(・∀・)イイ!!
けど確かにケヴィンとはくっつきそうにないから、それがちょい違和感だったかも・・・・
無責任に807氏に同意してみるテスト。
809 :
786:04/08/30 04:00 ID:1MFwZBAk
ふむ…。よし分かった。
皆を納得させるようなケヴィン×リースの馴れ初め話を書いてきます。
追伸:
>>799はまだですか?と急かしてみるテスト。
聖剣のSS読めるいいサイトってない?
探したんだけど見つけられなかった・・・。
女主×真珠か瑠璃×真珠キボン
じゅみの核は性感帯です
813 :
名無しさん@ピンキー:04/09/03 20:09 ID:PocXjX5e
/ / / / } |\ |
/ / / / __/ } \ |
/ / / __/ / } } \ |
/ / /__,‐-''´ ̄ / } } \|
/ / ̄ ヽ // / o / /____|
/ _ ( / / / / \
______  ̄~ゝ‐-''´ゝ、、/_/ \
>>816 〜
>>1000 は
\`ヽ_  ̄o〕 |彡  ̄ _/~~\ \
.//\ ``''''''´ |// / ) \ / 04, 9/3以降〜
/// //ヽ | / / /V /~ ̄ } /
./ /// ///} |_// _// /~| } ./ 何者かに殺されるだろう
// /// /// /\ \ {_ { i < \
. /// /// /////\ \ <_ { / / \
.// /// ////// // \ \ |\‐-''´/ \
/ /// ////// // /// /\ `''-‐/ /
じゃあ怖いから814を取っておくか…
815 :
名無しさん@ピンキー:04/09/04 03:36 ID:bMaicqxf
怖いね。今のうち〜
保険には入ってるので書き込み
棺のなかから書き込み
818 :
816:04/09/05 06:07 ID:fp6XQpwR
ウサギが死んでました
クマー
チャッ
∧、 チャッ
/⌒ヽ\ ._∧
|( ● )| i\ ∧_∧ / /~⌒ヽ
\_ノ ^i | ( ´_ゝ`),/i |( ● )| / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|_|,-''iつl/_/ ⌒ヽ..| i^ ゝ_..ノ < と、いうわけで 勝 負 だ !
[__|_|/ 〉"二/ ; l ⊂i''-, |_| \________________
[ニニ〉. | / 〈\ |_|__]
└─' _ _レ / 〈 ̄ 〈二二]
/ _ノ  ̄`'─┘ ∧_∧
ヽ < | | (´<_`; ) マテ、誰とだ!?
\. \| ⌒―⌒) ( )
ノ )  ̄ ̄ ヽ. ( | | |
(_/ とノ (_(_)
チャッ
∧、 チャッ
>>822 /⌒ヽ\ ._∧
|( ● )| i\ ∧_∧ / /~⌒ヽ
\_ノ ^i | ( ´_ゝ`),/i |( ● )| / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|_|,-''iつl/_/ ⌒ヽ..| i^ ゝ_..ノ < やらないか?
[__|_|/ 〉"二/ ; l ⊂i''-, |_| \________________
[ニニ〉. | / 〈\ |_|__]
└─' _ _レ / 〈 ̄ 〈二二]
/ _ノ  ̄`'─┘
ヽ < | |
\. \| ⌒―⌒)
ノ )  ̄ ̄ ヽ. (
(_/ とノ
>>823 チャッ
∧、 チャッ
/⌒ヽ\ ._∧
|( ● )| i\ ∧_∧ / /~⌒ヽ
\_ノ ^i | ( ´_ゝ`),/i |( ● )| / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|_|,-''iつl/_/ ⌒ヽ..| i^ ゝ_..ノ < こ と わ る
[__|_|/ 〉"二/ ; l ⊂i''-, |_| \________________
[ニニ〉. | / 〈\ |_|__]
└─' _ _レ / 〈 ̄ 〈二二]
/ _ノ  ̄`'─┘
ヽ < | |
\. \| ⌒―⌒)
ノ )  ̄ ̄ ヽ. (
(_/ とノ
なにこのスレ…
プリムとデュラックはどこまで進んでたんだろーか。
チュウぐらいはしてそうかも。
もうドロドロ
>>826 ディラックが身分を気にして進んでなかったのではと推測
で、親父説得して何とか結婚許してもらったら進もうと思ってたらその前にあぼん
829 :
名無しさん@ピンキー:04/09/19 20:49:08 ID:PWw7fE5a
保守上ヶ
●ディラック―プリム
身分違いの関係のためキス程度の関係に
→プリム欲求不満→ぶち込まれたい!!→若い男(ランディ)を誘って旅に。
●ディラック―パメラ
新しい肉体の能力を知りたがっていたタナトスがディラックを操り
パメラを○す。→ドロドロ
●プリム→ランディ
ランディの未熟さをからかって楽しむプリム
→パメラとディラックの関係を知りすすり泣く
→ランディマッチョに成長→プリム寂しい→ランディぶち込む
→ギシギシアンアン→毎晩→ポポイ睡眠不足
ランディ、プリムとヤリまくり→豊富な植物エキスを取り込む→栄養たっぷり
→お肌ツヤツヤ→もっとヤリまくり→プリムの頭から花が咲いた
→責任とってよ→結婚→毎晩→ポポイ睡眠不足
植物エキスってw
ポポイの受難にワロw
紅蓮×アンジェラなんて需要ありますかしらん。
ということで置いていきますねー
|-゜)ノミ
「お願い、行かないで」
アンジェラの翡翠の瞳から涙があふれた。
夜明け前のまだ暗いアルテナの城門。
旅立とうとする青年に、少女が必死で懇願する。
薄い部屋着のまま飛び出してきたのだろう、アンジェラの肩は肌寒さに震えていた。
呼び止められた青年が足を止め、振り向く。
美しい金髪と、整った目鼻立ち。瞳の深い青は孤独の色。
「あたしを一人にしないで…」
駆け寄ってそのまま胸に顔をうずめた。
彼の腕が背中に回されて、冷えた肩がほんのり温もる。
「魔力を手に入れたらきっと、戻ってくる。そしたら…」
苦悩するようなテノールが頭上からふってくる。
アンジェラはいやいやとかぶりを振る。
いいようのない不安が次から次へと湧き上がってくる。
「約束、するから…アンジェラ」
彼の顔が間近に迫ってきて、あたしはまつげを伏せた。
温かくてすこし苦い、柔らかな唇が重なる。
約束なんて信じられない。今この腕のいましめを解いたら、あんたは二度と戻ってこない。
そんな気がして…
魔法王国の王族のくせに、魔法が使えないあたしはいつだって一人だった。
ホセやヴィクターはなにかれと構ってくれるけど、それもあたしが王女だから。
お母様が最近、あたしと目を合わせるのを意識してさけているのにだって気付いてる。
そんな折、逃げ込む先の図書館にいつも同じ人影を見るようになった。
真摯なまなざしで読書に耽る青年。少し長めのたんぽぽ色の明るいブロンドが
長いまつげにかかっていて少女心を軽くときめかせたのを覚えている。
ヴィクターからそれとなく話を聞き、
金髪の彼もまたあたしと同じ悩みを背負っていることを知った。
「ねえ…あんた、名前はなんていうの?」
王女が話しかけたことにではなく、"誰か"に話しかけられたことに驚いたのだろう。
深い青の瞳があたしを捉えたとき、あたしの身体に痛いような電撃が走った。
あたしと彼は自然に二人寄り添うようになっていた。
ホセの授業を抜け出し、図書館の彼の元へ走り、甘いささやかな時間を過ごした。
彼は控えめで無口だったが、あたしの無茶苦茶な言動から
いつだってちゃんと意図を読み取ってくれた。
魔法が使えないもの同士傷をなめあっていたように見えたかもしれない。
あたしたちは孤独に惹かれあうように自然に、身体を重ねる関係になっていた。
一度すら想いを口にすることもなく。
大広間で行われた王女17歳の誕生祝賀会の後、
あたしは片付けの忙しさに紛れてそそくさと城を抜け出し、夜の城下を彼の家へと走った。
両親を早くに亡くした彼は、城下の片隅で一人で暮らしていた。
明るいオレンジのランプの光が窓からこぼれて街路を照らしている。
少し遅くなってしまったけど、彼はまだ起きている。
「王女…!」
ドアを開けた彼が、あたしの姿を見て驚いた声をあげる。
「いいから入れて入れて!」
走ってきたために呼吸が落ち着かないあたしは、短くそういうと彼の腕をすり抜けて
家の中へ入る。彼はドアを閉めて鍵をかける。
ランプの灯る机のまわりには、上にも下にも魔法書がたくさん置かれていた。
あたしはランプの灯りをそのままに、ショールを脱ぎ捨てると彼に抱きついた。
背伸びして、彼の唇に唇をおしつける。なにか苦い飲み物の味がした。
彼の腕があたしの背にまわされ、そのままあたし達はベッドに倒れこむ。
柔らかいキルトの掛け布団をそのままに、夢中で唇を貪る。
「んんっ…くふ…」
彼の舌が唇を割ってあたしの口の中に入ってくる。夢中で自らの舌を絡めた。
上にのしかかっている彼の重みを散らそうと、わずかに太ももを動かすと
すかさず彼の足が割って入ってきた。あたしは抵抗せず足を大きく開く。
彼の首にぎゅっと腕を回し、引き寄せて顔をうずめた。
甘くて優しい匂いに、脈拍がひとつとんだ。
「ね…しよ…?」
あたしの言葉を待つつもりはなかったようだ。
彼の指はすでにあたしの太ももをはっていた。
ついばむようなキスを繰り返しながら、その手によってドレスがゆっくりとはがされる。
見せようと思ってちょっと意識してつけてきた可愛らしい下着も、いまやベッドの下。
彼は露わになったあたしの割れ目を、そのしなやかな指でからかうようになぞった。
「…我慢してたのか?」
かすれたテノールで囁きながら、彼はあたしの割れ目をくにゅくにゅと愛撫する。
そこはすでに淫乱な泉となっていやらしい液体を溢れさせていた。
「あっ…ふぅんっ…」
彼の中指がちゅるりと音をたてて肉壁の中に侵入する。
あたしは耐え切れず喘ぎをもらす。
「いいっ…気持ちいいよぉ…」
彼はあたしの乳房をも同時に責めた。
自慢の豊かな胸は、仰向けになっていてもまだ谷間を作っている。
彼の手の中で乳房はぐにぐにと形を変えた。
そして彼は桜色の乳首を舌で器用に転がし、軽く咥えて痛みを与える。
その痛みがあたしにとって快感だということを彼は良く知っていた。
「ね…お願い、もう、我慢できないっ…」
乳首と割れ目を責められて、あたしは淫乱な牝のように彼をねだった。
優しい彼はすぐにぬるりと指を引き抜くと、自らの性器をとりだした。
それは既に天を向いていきり立っていて、恥ずかしいことにそれを見たあたしの子宮は
物欲しさにきゅうきゅうと締まった。
「いくぞ…いれるぞ…!」
膝をついて割れ目に性器をあてがった彼は、そのまま一気に腰を突いた。
素晴らしく巨大な剛直が、衝撃とともにあたしの中を貫く。
「あっ!ああぁんっ!きゃぁぁんっ!」
嬌声を抑えることすら忘れ、あたしは彼の肉棒の与える快感にのたうった。
彼はあたしの足首をつかんで持ち上げ、より深く挿入できるよう角度をかえた。
「ああ…綺麗だ…王女、おうじょッ」
「王女って呼ばないでぇっ…名前で呼んでぇ!あぁぁんっ!」
パンパンと肉が打ち付けられる乾いた音に、ぐちゅぐちゅと濡れた水音が混じりあう。
小さな家は若い二人の放つ情事の香りに満ちていた。
あたしは彼の思いのほかひきしまった背につめをたて、
激しいピストンに振り落とされないようこらえた。
彼の肉棒は思うがままにあたしの膣壁をこすり、内臓をえぐるように深く突きささった。
「アンジェラ…アンジェラっ…!!」
堅苦しい彼は、セックスのときだけはあたしを「王女」ではない、名前で呼んでくれた。
あたしはそれを期待して必要以上に彼とのセックスを欲しがった。
彼の額に浮いた汗で、端正な顔に細い金髪がはりついている。
愛してる
唐突に胸の内に湧き上がった言葉は、あたし自身が戸惑っている一瞬の間に
最奥への彼の一突きで掻き消された。
「いっ…いっちゃうよぉぉ!!」
「アンジェラ…いくぞ、出すぞ…!」
びくびくっという射精の音が聞こえたような気がした。子宮に熱い液体が注がれる。
あたしの糸が切れるのと、彼があたしの最奥で果てたのはほぼ同時だった。
最後の一滴までしぼりとろうとしているかのように、あたしの膣はきゅうきゅうと勝手に収縮した。
「ん…抜かないで…」
動こうとした彼に、あたしはぐったりと夢見心地のまま言う。
ずっとつながっているよ、アンジェラ。
キルトの掛け布団にくるまれて眠りに落ちていくあたしの耳に、
彼がどこか遠いところで囁いた気がした。
「行かないで、行っちゃいや!」
唇を重ねただけで、彼は離れた。
去っていく、アルテナから、あたしの側から。
必死に走って追いかけた。追いかけて、つまづいて、後ろ背にむかって叫んだ。
「あたし、あたし、あんたを…」
愛してる
続く言葉は嗚咽に飲み込まれた。涙で視界が曇り、もう何も見えない。
後に約束どおり戻ってきた彼は、あたしの知る彼とは別人のように変わっていた。
843 :
835:04/09/23 20:16:12 ID:xdpAQFWp
紅蓮×アンジェラ おしまい。長くてごめんねぇ(*ノノ)
続編で戻ってきた紅蓮さんによる激しいのも考えてます
ご希望があれば書いてみようと思ってますが
(それ以前にここ見る人いるのだろうか)
こんなマイナーカプリング需要ないだろなあ=□○_
ミタヨ。
確かにマイナーだろうけど、アンジェラ萌え。
激しく激しい続編、希望。
GJ!
面白かったんで続編も読みたいです。
マイナでも全然OKですよ!
ぐれあんマイナーじゃないと思うけど…
ふむ
>>835 一番好きなカプだ。激しくGJ!!!!!禿萌えた
849 :
835:04/10/04 02:13:04 ID:riG7D1m3
皆さんのお声を励みに続編書いているのですが、
思ったより長くなりそうで・・・
間をあけて申し訳ないです;
もうしばらくお待ちくださいませmm
保守age
851 :
名無しさん@ピンキー:04/10/14 21:33:45 ID:RTbQTZlN
ほ
852 :
名無しさん@ピンキー:04/10/15 23:35:51 ID:AIC890f5
し
ゅ
聖
デュラン×リースでちょいと長めな奴のプロットがあるが、手元にソフトが
無くて細かいディテールがハッキリしないんだよなぁ。(プレイしたのもかなり前)
地名とかを細かく参照できる地図とか、サイドキャラの詳細な設定とかが
調べられる資料ないですかね?
ノブモノHPというサイトに、全セリフ集があります。
その他データは攻略本で分かる範囲なら、質問して貰えれば支援します。
855さん、期待しています。
>856
どうも、かなり参考になりました。ボチボチ書いてくんで気長にお待ちを。
それはそうとデュランの育ての親である伯母って父親と母親のどっちの
姉なんだろうか…?
2のSSを未だ見たこと無いのですが
>>858 今ゲームやり直してみたが具体的に明示はされてない。
ただデュランが旅立つときに叔母さんが
「ブロンズソードならこっちをもっていきな。
あんたの父さんが若い頃使ってた剣さ。
ロキもこの剣で剣術大会で優勝したんだよ。
決勝で英雄王を破ってね。」
という台詞があるから父親ロキの姉だろうね。
まあ俺はプレイ当時はそんなこと忘れて
なんの惜しげもなく形見の剣を売ってしまったわけだが
861 :
名無しさん@ピンキー:04/10/28 12:55:25 ID:qvfmE7n8
突然ですが、此処にシエラのエロを希望する方はおりますか?
ということは書いてもいいのですか?
>>864 遅くとも11月中には…ですがあまり期待はしないで下さい。
ガンガレ、期待してるよ
>>866 ラルクがシエラを襲うという近親相姦しか思い浮かびません。
そんな私は腐っていますか?
私はシエラがラルクに女を教える近親相姦しか(;´Д`)
どうでもいいが、シエラはダイナマイトボディであると確信しちょります
聖剣のエロ小説サイトってあんまりないよね
シエラのエロ画像が欲しい…などというスレ違いなことを言ってみる
探せば結構あるぜ?
マジ? 俺は三枚程しか持っていないが…お勧めのサイトとかってある?
ほんとスレ違いでスマソ
地道にお絵描きBBSなどめぐると良。
お薦めのサイトとかおもいつかないなぁ。
度々すまないが、何処のお絵かきBBSで?
だるければ無視してもらっても構わないが…
ま、アレだ。シエラはブラコン、ラルクはシスコン。
つーわけで両想いだから姉弟で結婚でもなんでもして末永く御幸せになってくれればいいよ。
仮に子供が出来ても動物の近親婚みたいだから大丈夫なんじゃねぇ?
それらしいBBSを巡回してれば希にほりだしものは出る。
気長にがんばれ。
878 :
876:04/11/09 23:57:57 ID:LACKfYS8
犬系だから子供が五、六匹生まれそうw
あ、そうでも無いか…それだったら結構兄妹がいるはずだもんな
リースレズレイプものきぼんぬ
ここって聖ロムの投下はあり?
瑠璃*真珠が見たいと常々思ってるのですが…。
いいんでねぇ?だって前に
>>862がシエラのエロを書いていいかって聞いたら
イイヨーみたいなことが返ってきているから
それはそうと
>>862は頑張っているのだろうか?
我々としては早くシエラのエロを見たいのだが…ま、頑張って良作に仕上げてもらいたいものですなぁ。
俺もそう思って
溜めたガマン汁がこーんなになりました
>880 むしろ レディパール×瑠璃×真珠姫 (;´Д`)ハァハァ
なんていうか、最終に入れ替わるんですよ!性格が!
LOM投下お願いします。ぜひ!真珠も瑠璃も大好きなんで。
一応、書いてみた855です。テキストファイルで27kぐらいの模様。
問題はいまだにタイトルが決まってない事だと思った。
推敲とかも含めて投下は今夜から明日に掛けての予定。
そして割とどうでもいい登場人物紹介。
デュラン クラス:ナイト
偶然にもフェアリーに選ばれた聖剣の勇者。やや熱血寄り主人公。
結構フェミニスト。(「女性には優しく」が合言葉な伯母の教育の賜物)
そして鈍感と、どこのエロゲに出しても恥ずかしくない女たらし気質。(えー)
リース クラス:ルーンメイデン
槍を振り回す箱入りお姫様。その環境もあって男に対する免疫がゼロ。
なので近くにいた同年代の男にコロッと。
とりあえずデュランは俺と代わうわやめろなにをすr
アンジェラ クラス:デルヴァー
お姫様って言うよりは王女様。(?) 耳年増でツンデレ。以上。(短ッ)
フェアリー
デュランの中に生息。中の人などいない。(違)
たまに現れては『女神の知識』という怪しい薀蓄を垂れたりするらしい。
何の反応もないがとりあえず投下開始。
タイトルは『求める先に 〜世界の中心で叫んだら怒られた〜』で、ひとつ。
886 :
求める先に:04/11/15 23:08:36 ID:WGiIGQsM
獣人達が住まうという月夜の森。
クラスチェンジを行い新たな力を手にしたデュラン一行だったが、それでも
獣人は手強く、月のマナストーンの元へと辿り着くのは容易ではなかった。
「きゃぁッ!」
「アンジェラさん!」
戦いの中、接近を許したウェアウルフの一撃で吹き飛ばされたアンジェラに
慌ててリースがフォローに回る。
「くっ…!」
「いたた…何やってんのよデュラン! 前衛が可憐な美少女魔術師を守れないで
何がナイトよ!」
「こっちはこっちで手一杯だ!」
重い一撃を槍の柄で受け止めるも、如何せん力比べでは獣人に敵うはずもなく、
リースが押し込められていく。その間、妙に突っ込み所の多い悪態に答えながら
ブラックファング2体を同時に相手取り、互角に剣と楯を振るうのはデュラン。
実の所ほぼ防戦一方だが、相手を倒す事は出来なくとも、致命傷を負わずに
二体の敵を引き付けておけるだけでも、賞賛に値する剣技であろう。とは言え、
このままではジリ貧である。
「これでも…喰らいなさい!」
アンジェラのホーリーボールが炸裂し、獣人達に出来た隙をデュランは見逃さず
1体のブラックファングを屠る。残った方が不利と見て逃げを打ったのを確認
してから、ウェアウルフを挟撃するためにリースの方へと走る。
「おおりゃぁッ!」
先程の間隙に放たれたリースの突きに、肩口を貫かれたままのウェアウルフを
走り込みながら胴斬りの一閃で仕留めると、リースに深い傷がないのを見てから
上半身だけを起こしたアンジェラの元へと歩み寄る。浅くはないが致命傷でも
ない傷の具合を見て、漸く一閃を放った時から止めていた息を吐いた。もっとも
あれだけ悪態がつけた時点で、それほど心配はしていなかったが。
「ッ! デュラン!」
突然、悪態よりも悲痛に叫んだアンジェラの瞳には、瀕死のブラックファングが
夥しい血を流しながら立ち上がるのが映っていた。気付いた時には最後の力を
振り絞っての真空水月斬が放たれている。
「リース、危ない!!」
887 :
求める先に:04/11/15 23:09:34 ID:WGiIGQsM
「リース、危ない!!」
デュランが直撃コースにいたリースを突き飛ばした。とっさに動いた身体は、
迫る脅威を楯を使って防ぐ事を自然に選択している。衝撃を幾分か逸らして楯は
弾かれ、残った威力がデュランの身体を鎧の上から抉り、床へと叩き付ける。
「このぉッ!」
再び放たれたホーリーボールが今度こそブラックファングを仕留め、戦いに
ひとまずのピリオドが打たれた。
月夜の森にそびえる月読みの塔最上階にあるというマナストーンを求めての
挑戦は、既に三度に至っていた。
「…これで俺の回復は品切れだな。」
どうにか持ち直し、自らをヒールライトで治癒したデュランがひとりごちる。
「ふう、回復アイテムも余裕がないし…今日も退くしかないわね。」
傷を癒しながら小休止の雰囲気は重い。いまだにこの月読みの塔を攻略できずに
いるのは、最初の挑戦での失敗に端を発する。こう何度も襲撃を受ければ、知性
よりも力を重んじる獣人達も流石に馬鹿ではない。数を集めて防衛体制を強化
してしまっていた。人間に恨みを抱く獣人とは最初から交渉不可能であり、
それもあってこうして何度も斬り込んでいる訳だが、そもそもの失敗の原因は
「す、すみません。私が至らないばかりに…。」
今も本当に申し訳なさそうに縮こまっているリースの不調にあった。
「あー、そんなに気にすんな。俺も斬り合いながらじゃうまくいかないし。」
「…に甘いんだから。」
「え? 何か言ったか?」
「何でもないわよっ。」
「本当にごめんなさい。もう少し上手に魔法が使えたら…。」
今までは槍一本と、幼少の頃から叩き込まれたアマゾネスとしての戦い方で
道を切り開いてきた。それが全てではないが、仲間と共に戦う中で自分の役割を
きっちり果たせれば、何者も恐れる事はないのだと漠然と思っていた。しかし、
獣人というクラスチェンジで得られる能力をフルに活かさねば渡り合えない敵が
現れた今、リースは戦いの選択肢に『魔法』を加える事を余儀なくされていた。
今まで自分が使う事を想定もしていなかった魔法という概念に戸惑いを隠せず、
それが一瞬の判断が命取りになる戦場で大きくマイナスに働いた。槍を振るうか
魔法を唱えるか。相手の力を弱める魔法を唱えなければ互角以上に戦えず、
唱えようと思えば敵は一気に前衛の自分の元へと間合いを詰めて来て、魔法への
集中を欠く。いっその事魔法自体を切り捨てて戦ってもみたが、それでは体力の
消耗が激しすぎて効率的ではない。戦うために魔法はどうしても必要であり、
思い切りの良さと勢いを失って、次第にリースはスランプに陥ってしまった。
結果、チームの連携は乱れ、塔の攻略も困難なものとなって現在に至る。
「とりあえず、今日は一度街まで戻ろう。」
自分でも自分の不甲斐無さがが分かっているだけに、仲間の優しさは必要以上に
身に沁みる。デュランの言葉に頷き来た道を戻るリースの顔色は、ミントスの
宿屋に戻っても晴れる事はなかった。
「どうしたら魔法をうまく使えるか? んー、そうね…。」
よく言われるのは集中力ね、と続けるのは魔法暦がリースとさして違いない
アンジェラ。魔法王国アルテナの王女でありながら最近まで魔法を使えなかった
彼女は、そのコンプレックスから藁にも縋る思いで魔法に関する知識を貪欲に
収集していた時期がある。結局それは彼女に魔法を習得させるには至らず、
これもその頃に得た知識だった。
「それも前衛が魔法使いを守ってくれてるから―――ってその前衛だっけ。」
宿屋の三人部屋のベッドに腰掛けながら頭を掻く。共用ではあったが、安宿に
しては珍しい風呂から上がったばかりで湿った髪がなびいた。
「…ゴメンね。闇側にクラスチェンジ勧めたりして。」
「い、いえ、アンジェラさんは別に…決めたのは私ですから。」
クラスチェンジの際、リースは光側にするか闇側にするかで迷ったていた事が
あった。フェアリーや精霊達からチェンジ後の特性を聞いて参考にしつつ、
デュランは回復役もこなせる光側のナイトに、アンジェラは先を見越して後に
強力な魔法を行使できる闇側のデルヴァーを選択した。リースはどちらにしても
能力関係の魔法を使える対象が味方か敵かの違いだけだったので、アンジェラの
勧めもあって結局は闇側のルーンメイデンとなった。「休み時間に連れ立って
花摘みに行くようなものね。」とは、フェアリーの女神の知識的談である。
もし光側を選択していたならば、味方の能力を高める魔法を予めかけておいて
戦闘に臨めば問題なかっただろう。アンジェラが親身に相談に乗るのも、軽い
気持ちで闇側に誘ったのを気に病んだためでもある。
「悩んでるようねー。」
どこか気まずい雰囲気を不意に破ったのはフェアリーだった。
「デュランは?」
「まだお風呂よ。意外と長風呂なのよねー。」
几帳面に身体洗うし、そう続けられた言葉から思わず場面を想像して密かに赤面
していたリースにフェアリーが唐突に訊ねた。
「ところでリース、あなた処女なの?」
「………へ? え、えええええッ!?」
「…とつっ、突然何を聞くのよ何をッ!」
質問の意味を理解できずに間抜けな返答をしてしまった頃、アンジェラは脱力
しつつベッドからずり落ちていたが、リースの叫びに復活して問いただす。
「まぁまぁ、ちゃんと理由があるんだから落ち着いてよ。アンジェラ、女性が
月に一度の周期で魔法を使えなくなるのは何故だか知ってるわよね?」
「それは勿論生理が…ああ、そういう事?」
「ええと、なんなんですか?」
知識だけはやたらと集めていたアンジェラには思い当たる節があったが、
その手の事にはさっぱりのリースに解説が始まる。健康な妙齢の女性に月一度
訪れる生理はその期間中、その女性から一切の魔力を失わせてしまうのだ。
生理周期と魔術には密接な関係があり、処女の子宮に至っては女性が自分の
肉体の中で唯一魔力を通す事の出来ない場所でもある。そういった意味で、
処女はいまだに魔法使いとして不完全な存在であるのだ。
890 :
求める先に:04/11/15 23:16:35 ID:WGiIGQsM
「だから昔の魔女は召喚した悪魔に処女捧げついでに使い魔にしたりねー。」
一石二鳥って感じね、そんなお得意の女神の知識だった。
「要はさっさと処女捨てて肉体の方を完全に整えれば魔法が巧く使えるように
なるかも知れないって事でしょ? 無茶言わないでよ。」
「それは自分が処女じゃなかったにも関らず魔法が使えなかった体験談?」
「なんで知ってるのよッ!?」
「ア、アンジェラさん…?」
純粋にその取り乱しようを心配して投げ掛けられたリースの視線を、何故だか
思わず疑いの眼差しと思い込んだアンジェラが勝手に弁明を始めだした。
「えーといやその、違うのよ。処女じゃなかったのは確かだけど別に男性経験が
あったって訳じゃなくて。」
アルテナの王族の娘には、生まれた時にとある儀式を施すしきたりがある。
それが魔法使いとしての肉体を完成させるための破瓜と、魔法によって擬似的に
妊娠させ世継ぎを作る時などを除き、その生理を止めるためのものであった。
「ま、別に膜に拘りがある訳じゃないし、王族として背負うべき責務ってのも
理解してるつもりだけどね。」
本来は成人の折に知らされるべき事であったが、幸か不幸か彼女の集めた知識の
中にはこの事もあった。
「とりあえずそういう方法もあるって事を言いたかったのよー。」
「相手はどうすんのよ相手は。まさか手近なところで済ませろとか言うんじゃ
ないでしょうね。」
「手近って…。」
ふとリースの頭をよぎるのは共に旅をする剣士の姿。その連想から何事かを
思ったのか、リースがやや俯いている間にも一人と一匹(?)の口論は続き、
本人だけが蚊帳の外という具合なまで加熱していた。
「大体あんなのが相手じゃロクな事にならないわよ?」
「あの…あんなのってのはあんまりじゃ…。」
「えー、じゃあ自分でって方法も一応あるけどー。」
「却下よ却下。乙女の純潔を何だと思ってんのよこの人外は。」
「ジュンケツがどうしたって?」
「「――――――!!」」
891 :
求める先に:04/11/15 23:18:18 ID:WGiIGQsM
しばらくお待ちください。
「…なんでダイヤミサイルを叩き込まれきゃならないんだ。」
「おっ、乙女の部屋に断りもなく入るのが悪いのよ!」
三人部屋のはずなんだが、という言葉は喉元で止められた。それは今しがた頭に
出来たばかりの瘤を増やされるのも嫌だという消極的な理由による物だったが。
「で、混血だか純血だかがどうしたんだ?」
「あー、いや分かってないならいいわ…私、もう寝るから。」
流石にああいった話は異性の前ではしにくいらしい。デュランはいそいそと
寝支度を整えてベッドに潜り込んでしまったアンジェラを訝しく思いながらも
追求はせず、隣のベッドに腰掛けて考え事をしているようなリースに向き直る。
「寝ないのか?」
「…え?」
「明日も獣人達とやり合わなきゃならない。早く休んだ方が良い。」
「そう、ですね。」
こちらを一度だけ見て、顔を伏せてしまったリースを今度は不思議に思いつつも
ベッドに潜り込む。横になってからもう一度リースの方に目をやると、妖精と
小声で何か話しているのが見えた。自分から離れてそれなりに経つ妖精が少し
気になったが、寝てる間にでも戻るだろうと決め付けて眼を閉じる。暫くして
目蓋の向こうで部屋の明かりが消えたのが分かり、意識は眠りに落ちていった。
眠りに落ちてから如何ばかりの時が過ぎただろうか。
寝ていたベッドに自分以外の何者かが不意に体重を掛けたのを感じ、デュランは
眼を覚ました。頭は覚醒しきらず、肉体の反射だけでベッド脇に立て掛けていた
剣に手を伸ばす。が、頭が半分目覚めた時点で手は止まった。ここまでの接近を
許したのは、その何者かの持つ気配が殺気を伴った類のものではなく、また、
よく知ったものであったからか。そしてベッドに手をついてこちらを覗き込んで
いたよく知っているはずの瞳を、綺麗だと思ったからだろうか。
「リー、ス?」
何時の間にか窓から差し込んでいた月明かりが彼女の姿を青白く映していた。
892 :
求める先に:04/11/15 23:20:36 ID:WGiIGQsM
デュランの耳に入るのは自身の息吹とほんの僅かな布同士の擦れる音のみの、
それだけの静かで深い夜。寝間着姿――と言っても鎧の下の肌着を代えただけの
もの――でリースが何をしに来たか、察するほどの甲斐性がデュランにないのは
果たして幸か不幸か。少し身体を起こすと、自然と声を潜め尋ねてしまう。
「どうし…ッ!」
それを途中で遮ったのはリースの唇。自分よりも低い体温を持つ柔らかい感触を
認識して、デュランの眼は完全に冴えた。頭の方は覚めるより混乱していたが。
そのまま頭を枕に押し付けられるように再び身体をベッドに横たえさせられる。
強く押し付けられるだけのそれは接吻というよりは、自分という存在を懸命に
相手に伝えるためにしているような。誰かが見ればそんな風に見えただろうか。
やがて不器用な触れ合いが途切れる。
「―――抱いてくれませんか。」
離れていった唇がまず紡いだ言葉がそれだった。一瞬、その言葉に何も言わずに
従ってしまおうかとも思ったが、とりあえず理由を問いただすと先ほどの会話の
顛末が語られる。
「…協力なら、できない。」
溜息をひとつついてからリースを真正面に見据え、デュランから放たれた言葉は
否定だった。さらに続ける。
「仮にもローラントのお姫様が平民の俺相手に、抱くの抱かれるの問題じゃあ
ないだろ? 第一、相手を想ってもないのにそれじゃあ…」
哀しいじゃないか、そう結んでからどうともつかない微笑を浮かべた。
「身分はもう関係ありません。今は祖国を失った身ですから。それに…」
「それに?」
「いつも助けてくれたりしたのは、仲間だからってだけの事なんですか?」
「それは…」
「私が、どうとも想ってない人なんかに抱かれようとすると思うんですか?」
「へ?」
再び顔と顔の距離を狭めリースが迫る。いまだその言葉の意味を理解できないで
いる様なデュランに対し、強硬手段としてもう一度唇を押し付けた。慌てて
引き剥がそうとして、デュランは毛布越しに自分に覆い被さるリースの身体が
震えているのに気付く。そして、こちらを見つめる瞳が潤んでいる意味にも
気付いたのは、彼女が離れて自らの偽らざる想いを吐露したから。
893 :
求める先に:04/11/15 23:22:14 ID:WGiIGQsM
「…好きになってくれなくてもいいです。でも、デュランさんが私の事をほんの
少しでも想ってくれてるなら…抱いては、くれませんか?」
毛布が強く握られ、瞬いた瞳から雫がひとつ零れる。
「お願い…。」
震えは告白を拒絶されたくないと思うからこそで、そこまで言われてやっと目の
前の少女が自分を深く想ってくれている事を理解したデュランはやはり朴念仁と
呼べる存在であろうか。不意に眼を閉じて数瞬、何かを想う。そうしてから、
いじましくも自分を想ってくれた少女を抱きしめる。震えが止まるようにと。
「そこまで言わせちまったりして、すまない。」
「あ…。」
今度はデュランの方から唇を重ねる。リースは静かに触れられた場所から、
暖かい――体温とは違う――何かが伝わってくるような気がした。
「…デュランさん。」
「俺が言えた義理じゃないが…できれば呼び捨てにしてくれないか?
今みたいな時は、特に。」
「! はい……デュラン。」
もう一度、今度はどちらからともなく唇が重なった。
「隠さないで、見せてくれるか?」
問われて僅かに頷いたリースが、今まで身体の一部を隠していた手をどける。
思ったよりも華奢な印象をデュランは受けた。既に寝間着は床に脱ぎ捨てて、
身体を隠すものは何もなく床に裸足で立っている。月明かりに照らされたその
肌はまるで人形の物かと見紛うほどに滑らかで、それでいて腕や足、肩や脇腹
などに残る生傷が、彼女が生きている人間である事を如実に示している。
それらと相俟って、年相応に膨らんだふたつの丸みの中心で色付く蕾、生まれの
貴さ故かそこまでも上品に見える腹部の窪み、髪と同じ色で秘所を飾る産毛
程度に生え揃っただけの繁み―――全てが美しく、デュランの官能を刺激する。
894 :
求める先に:04/11/15 23:24:40 ID:WGiIGQsM
「綺麗だ…。」
素直な感想を漏らしたデュランに対し、身近でない異性に初めて肌を晒す羞恥が
リースの顔を背けさせる。それでも手を戻さずにそのままでいるのが、何かと
生真面目な彼女らしいと言えば彼女らしい。一方のデュランもリースと同様に
衣服は既に一枚も身に着けておらず、彼女の恥じらう様子をベッドに腰掛けて
眺めていた。時たま彼女が視線のみをこちらに投げかけてくるのが分かる。主に
腰の辺りだ。今から、誰も触れた事のないこの美しい少女を抱くのだと思えば、
否が応にも昂ぶらざるを得ない。どんな聖人君子とて、男ならそうなるのでは
なかろうかとさえ思える。既にデュランの雄はその存在をこれ以上ないぐらいに
主張し、リースも初めて見るその器官――今から自分を貫くであろうそれ――に
興味と不安を隠せずにいた。
「リース。」
立ち上がって肩を抱き、名前を囁いた。彼女がこちらへ顔を向け、頷いたのを
確認してから抱きしめて腕の中に収める。二人を隔てるものが何もない今は、
触れ合った身体から互いの鼓動が伝わり合う。下腹部に直にデュランの雄の
象徴が触れたからか、強張りを残したままの身体と早鐘のように響く鼓動に、
彼女の緊張が表れていた。それを感じ取ったデュランがまずは軽く触れるだけの
キスを額に。それから徐々に下っていって目蓋、頬、口元へと跡も残らない
キスを次々に降らせる。肝心の柔らかい唇に対しては舌で軽く舐めてから
「口、開けてくれるか?」
そう聞いて、リースが唇を少し開いた所に自らの舌を少し侵入させる。
「んッ…。」
微かに呻いただけで彼女に特に拒絶の意思も見られないので、まずそのまま
上顎の歯茎を舌先でなぞっていく。一度離れてから嫌ではないか尋ねてみるが、
拒否はされなかった。
「深くするから。」
そう断りを入れて、再度舌が彼女の口内へと侵入を果たす。するりと歯の間から
リースの舌先を捉えると、反射的に引っ込んだ舌先を追ってさらに踏み込む。
895 :
求める先に:04/11/15 23:26:09 ID:WGiIGQsM
最初は逃げ回っていた舌先も、何度か絡め合わされる内に慣れてきたのか、
徐々に自分から侵入者と触れ合うようになっていく。舌同士が互いの唾液に塗れ
その感触を心地良く思う頃になると、デュランが舌を休めていてもリースから
貪るように舌を絡めるようにまでなっていた。身体の強張りもほどよく解けた
頃を見計らい、そこで不意に舌を引っ込める。
「ッあぁ…。」
「意外と情熱的なんだな。」
「え、あ…いえ、その…ごめんなさい。」
急な別れを惜しむにはあまりにも寂しそうな声を漏らすものだから、ついつい
意地悪をしてしまった。リースもその一言で夢中だった自分が何をしていたかを
思い出し赤面する。必要もないのに謝るリースを微笑ましく思いながら、その
膝裏にデュランの手が回された。
「きゃッ?」
「やっぱりお姫様はこう抱き上げないとマズいだろ?」
膝裏と背中、回された二本の腕で少女を一気に抱え上げる。思ったより軽い。
この身体のどこに槍を振り回すだけの力があるのか、女性の不思議に触れながら
童話で白馬の王子がそうするように、リースを抱え上げたままデュランが反転し
抱き上げた時とは逆に、今度はゆっくりとリースの身体をベッドに横たえた。
自分はその太腿辺りに跨るように、体重は掛けないように膝を立てて、そこから
リースの脇に手をついて覆い被さるような姿勢になる。
「怖いか?」
リースは軽く頭を振って答え、デュランが唇を寄せていく――その首筋に。
「んッ! …ふ…。」
首筋を攻められるのは想定していなかったのだろう。吸い付かれた瞬間、甲高く
呻くとリースは自分の両手で口を塞いでしまった。艶のある声を聞きたいとも
思ったが、同じ部屋にアンジェラが寝ているのを考えればそのままにしておき、
デュランの唇と舌は続いて鎖骨をやんわりと捕らえ、撫ぜていく。
「ん、んふ…ん。」
微かに漏れる声を聞きながら、甘噛みしつつ舌先でこそげるようにしながら
自分のそれと比べて若干柔らかいような気がする骨の感触を十分に堪能すると、
二の腕や脇の下、上半身の様々な場所を唇で、舌で、指先で愛撫していく。
896 :
求める先に:04/11/15 23:29:14 ID:WGiIGQsM
胸元に紅く痕が残るように強く吸い付いた後、シルクのような滑りの肌に唇を
這わせたまま胸の中心へと進む。まずは鼓動に震える中心に軽く接吻してから、
余りにも柔らかな膨らみを登り始める。
「はッ、ぁッんん、んッ。」
細かく接吻しながら膨らみを登る最中、もうひとつの膨らみに手が重ねられる。
初めは掌全体で撫でるように。指で静かに形を変えて刺激する頃、唇の方が
頂へと辿り着いた。それを口に含まれた刹那、リースは自分の身体に精霊の
ジンか何かが弱々しい雷を落としたのかとさえ思った。舌同士を絡めるのも、
首筋や鎖骨を舌で舐られるのも、今までの行為はどちらかと言えば心地良い
それだった。続いて指でもうひとつの頂をつままれて弄られると、今までには
感じた事のなかった雷が走るような、痺れにも似た感覚が身体を駆けていく。
しばらく前に、城仕えのメイドや年上のアマゾネスを交えての世間話の場で
男性経験の話になった時に聞いただけの知識、今のこれがその『気持ちいい』
事なのだと認識する。そうすると自分の何かが変わってしまいそうな漠然とした
怖れも、少しだけ続けて欲しいように思え、デュランの愛撫に身を任せていた。
何より、半ば自分から求めた『気持ちいい』事を拒む理由もない。
「んッ、ぅんッ。んんー…ッ!」
硬くなった蕾を指でコリコリと弄ばれる度に、舌と唇で甘噛みされ蹂躙される
度に、跳ねそうになる身体を抑え切れない。同時に攻められた時などは、思わず
身体を仰け反らせてしまうほどだった。頃合を見てデュランが身体をリースの
隣へと移す。脇腹の傷近くに浮かんでいた汗に唇を寄せつつ、同じように汗で
じっとりと濡れつつある下腹に手を置いた。
「触るぞ?」
甘い痺れの残りを感じながら、自分の最も秘めたる部分を自分でない誰かへと
初めて委ねる緊張からか、慌てる必要もないのに何故か急ぎ気味に二回頷いて
しまった。下腹を撫でていた指が柔らかい繁みを掻き分けその場所へ―――。
「んぅッ!」
開きかけていた襞の内側は既に濡れていて、触れられて微かな水音が鳴った。
くすぐるように優しく、人差し指と中指で水音が徐々に大きく奏でられていく。
897 :
求める先に:04/11/15 23:31:00 ID:WGiIGQsM
少しだけ粘り気のある液体に二本の指がすっかり塗れた頃、リースの膝を掴んで
いるのは何時の間にか足元の方にいるデュラン。ここまでくればデュランは
改めて問う事はせず、リースもただ頷く。力のこもる事のない膝が開かれて、
蜜を湛えた華が月明かりに煌いて咲いていた。口を塞ぐはずのリースの両手は、
何時の間にかその顔を隠すものに変わっている。美しさと卑猥さを併せ持つ華に
吸い寄せられるのは男という名の虫だろうか。襞の奥から湧き出す蜜に誘われ
デュランがそっと口付ける。
「………ッ!」
好意を持つ男性に自分の秘所を見られ舌で愛撫されるのはどこか嬉しくもあり
気持ち良くもあったが、初めてそうされる羞恥はその比ではなく、リースは
声すら出せないでいる。湧き出た蜜を啜られ、秘所の上部にある敏感な突起を
皮ごと優しく啄まれ、襞を舌で丁寧になぞられるのを繰り返される内、リースは
自身の身体のどこにも力が入らないほどに快感に浸かっていた。舐め切れずに
溢れた蜜がデュランの顎を伝い喉を濡らす。前戯は十分と見て、デュランが
自身の張り詰めた肉塊を華にあてがう。
「こっちも濡らしておかないとな。」
「ふぁ、あつッ…んッ!」
デュランの剣は貫くでもなく、それ自体で蜜の溢れる秘所を擦り上げる。一方の
リースは剣の持つ熱さを、それを納めるべき自身の鞘で直に感じていた。やがて
剣は潤い、全ての準備が整った。
「…ゆっくりするから。」
再び覆い被さるようにしながら、その場所を合わせてデュランが問う。不意に
その背中に手が回された。
「来てください…。」
瞳から涙を溢れさせたリースが逞しい身体を抱き寄せようとする。デュランは
様子を見つつ、痛みが少なく済むよう静かに、少しづつ腰を進めていった。
「んッ…くぅッ…!」
リースの息が詰まる度、背に回された手が爪を立てる度に一旦動きを止め、
落ち着くのを待ってからまた慎重に身体ごと腰を進める。時間を掛けじっくり、
誰も触れた事のない場所が征服されていく。
898 :
求める先に:04/11/15 23:32:56 ID:WGiIGQsM
「ん…大丈夫、か?」
今まで閉じられていた狭い膣内を進むのとは異質な抵抗―――リースの処女の
証であろうそれ―――を突き破った直後にされた問いに、リースは自分を貫く
青年に抱きついて肩口に顔を埋めたまま頷くしかなかった。痛みを堪えていた
訳ではない。デュランの気遣いで痛みはそれほどのものではなかったが、自分を
貫く熱さと圧迫感、何より想い人に初めてを捧げられる事に感極まっていた。
そして破瓜の道行きに終わりが訪れる。
「これで一応、その、確かに処女は貰ったけど…どうする? 続けるか?」
「…大丈夫です。そんなに辛くありませんから最後まで…お願いします。」
リースを貫く剣の先端が膣奥の柔らかい子宮口まで辿り着いた。リースの身体を
気遣っての提案は無用の物で、むしろリースの方がここまでしたのだからと、
半ば開き直ったように続きを催促する。勿論、デュランのそういった気遣いも
嬉しいものではあったのだが。一方のデュランは自分を受け入れながら柔らかい
微笑みを向けてくれるリースを愛しく思いつつ、艶やかな髪を指で梳いた。
「辛かったら言ってくれよ。」
「デュラン…。」
尚も気遣ってくれる優しさに思わずリースからのキス。しかもデュランの口内へ
自分から舌を絡ませようとする大胆振りだった。技巧は拙いものではあったが、
少しでも触れ合う部分を増やそうとするかのように舌を絡めようとしてくる。
口の方は彼女の初々しい動きに任せ、自分も浅くゆっくりとしたストロークで
破瓜したばかりの胎内を穿ちだす。
「んぅ…ふ、んッあぁッ! なに、か変ッに…くぅぅッ!」
「う…ッ!」
できるだけ痛みを与えない事に集中していたため、リースの中に入った感触は
処女特有の不慣れさから来るキツさが主だった。しかし一段落してからは膣奥を
突く毎にぬかるんでいき、急速にデュランを受け入れる事に順応していく。
液体を伴って粘膜が絡みついてくるような感覚。うっかりしていると吸い込まれ
溶けてしまいそうな錯覚が、デュランの背筋を走って脳髄に突き刺さる。
899 :
求める先に:04/11/15 23:33:38 ID:WGiIGQsM
「は…ッ、おくッ奥がッ、おかしッ…奥ぅッ、ぅんッ!」
「この…辺か?」
「やッん、ダメッ…んッ、そこッ! はぁんッ!!」
旅に出てからロクに抜いていなかった事もあって、気を抜くとたちまち放出して
しまいそうになる。余裕がないのを自覚しつつ、リースが感じ始めた膣奥へと
ポイントを絞って集中的に小突いてみた。抱きついてくる腕に力が籠もり、鍛え
抜かれた身体が生み出す締まりとぬかるみ具合がデュランを追い詰めていく。
「くあ、スマン…もう持たないかも。とりあえず離れ…っておいッ?」
暴発するよりはと水入りなり膣外での射精を考えていたデュランに対し、脚まで
絡めて全身で抱きついてくるのはリース。純粋な力比べではデュランが勝るが、
こうも密着してしがみつかれては離しようがない。
「子供が出来ちまうかも知れないぜ?」
「大丈夫です…それに、最後までデュランに私を感じていて欲しいんです。」
「だけど「私も…私も最後までデュランを感じたいから…お願い。」
リースに離れるつもりはないようで、いっそう強く抱きついてくる。迫る瞬間を
堪えるのに精一杯で、デュランはその誘惑に抗えず。離れるのが無理ならば、
いっその事最後の瞬間までリースを感じていようと集中し、かなりスムーズに
動けるようになった膣内を気持ち早めに往復しだす。すぐに終わりが来た。
「ぐ…ッ! もう限か、いッ…。」
「んッあッんッ…んんんッ!」
もう一度膣奥を突いて、それで臨界点を超えた。
「うぅ………ッッ!!」
「熱ッ、の…がッ、ふぅぅッ!!!」
爆発したかのような勢いで、精液が膣奥の子宮口を塞いだままの肉塊から何度も
迸り、リースに浸透していく。精液を搾り取るように時折キュッと締まる膣内の
感触と、少女の胎内を初めて穢す倒錯した悦びを伴い、デュランは止め処なく
白濁を注ぎ込む快楽に酔いしれた。やがて欲望の奔流が収まり、子宮に注がれた
あまりの熱さに震えながらもリースは離れようとしない。
「嬉しいんです。しばらく、このままで…。」
そう言われて無碍にもできず、気だるい余韻を味わっていたデュランだったが、
若さと自身を包む膣の脈動にさしたる時を置かず、萎え掛けていた肉塊が先ほど
までの硬度を取り戻した。
900 :
求める先に:04/11/15 23:35:29 ID:WGiIGQsM
「…また大きくなってますね。」
「悪い…。」
リースが少しだけ悪戯を思いついたかのように笑うと
「また、シてもいいですよ。私も最後は、ちょっと…気持ち良かったし。」
そう可愛らしく囁いてくるものだから、デュランに抗う術などなかった。むしろ
欲望のままに再び腰を動かし始めなかっただけ、レジストした方だと言えよう。
「じゃあ今度は…よっ、と。」
「あっ? んンッ!」
その代わりか、身を起こしながら繋がったまま離れないようにリースを抱え、
ベッドの上で胡坐を掻いた。重力に引かれてより深く繋がった衝撃に仰け反った
リースの白い喉が、まるで艶かしく誘っているような気がして思わず舌を這わせ
軽く吸い付いてしまう。汗の味を不快だとは思わない。そのままリースの身体を
揺さぶるようにして、自分の体液が混じった膣奥を突き上げる。
「んぁッ! 深いぃ…んんッあッ!」
「リース。」
「名前…もっと、んぅッ! 名前呼んでぇ…ッ。」
「リース…。」
縋りつくようなおねだりが余りにも可愛らしく思えて、頬に口付け耳を撫でては
何度も名前を囁く。デュランがぐちゃぐちゃの自分の奥に馴染んでいくにつれて
何処かに高く放り出されるような、大砲で打ち上げられる直前にも似た感覚を
リースは覚え始めていた。その爆発は火薬でなく快楽によるもので。
「あぁ…デュラン好き、好きです…んッ、好きぃッ!」
自分でもよく分からない打ち上げの瞬間が近づくのはちょっとした恐怖だったの
だろう。せり上がってくる経験のない何かで自分が失われそうに感じられて、
故にリースは自分の中にある確かな何かを離さないようにして、自分を保とうと
した。確かな、デュランへの純粋な『想い』が、口を衝いて溢れ出していた。
「好きッ、好きぃ……。」
「リースッ!」
901 :
求める先に:04/11/15 23:40:52 ID:WGiIGQsM
素直な気持ちに応えるように、デュランはスパートを掛けて突き上げる。既に
こちらも二度目の限界が近い。次に達する時は出来ればリースも一緒に、半ば
願いにも似た思いから、彼女の最も感じるであろう場所のみをピンポイントに
攻める。ここに来ての乱れ具合を見る限り、それは正解のようであった。最早
リースは『好き』を喘ぐ合間に唱えるでしかない。
「リース…ッ!!」
「す、んむぅ…ッ。」
『好き』はデュランの唇で塞がれる。抱き締め合って、舌同士が絡み合って、
ひとつになって、快感を貪り合う。互いの頭の中がそれ以外の何もなくなり、
膣奥を突かれた衝撃で先にリースが高みに放り出された。
「――――ッッッ!!!!」
「……ッ!!」
膣奥で味わう初めての深い絶頂に全身が痙攣する。絶頂から生み出された今迄で
最大の凄まじい締め付けに、デュランも耐え切れずに果てた。子宮口に先端を
押し付けたまま、大量の精液がびゅくり、びゅくりと幾度も流れ込んでいく。
前のと併せての量に、溢れた精液が繋がった場所から漏れ出しているのが分かる
ほどだった。リースはリースで自分の内側で断続的に起こる爆発を、嬉しくも
愛しく感じながら全て受け止めていた。ずっとこうしていられたらと、益体も
ない事を考えながら頬を自然と雫が伝っていった。
やがて本来は命を紡ぐためにある脈動も終わり、二人は腕の中にいる相手への
愛しさを噛み締めるように深い口付けを交わしていた。今だけは全ての事が、
お互いにとっては些事に過ぎなかった。二人が心地良い脱力感を味わいながら、
連れ立ってベッドに倒れ込むのは、もう少し経ってからの事である。
しっちゃかめっちゃかになったベッドの後始末やらで慌てた翌日、結論から
言えば、リースは多少魔法を扱えるようにはなっていた。コツを掴んだようだが
それがデュランとの一件で得られたかは定かではない。
そしてこの日、寝不足の『三人』はロクに力を発揮できず、月読の塔に於ける
四回目の挑戦も失敗に終わった事をここに記しておく。
終わる?
神獣襲来中
リースを某七曜な絵師の影響で巨乳にするかどうかで迷ったが、
結局は普通に。(言いたい事はそれだけか)
>三人部屋のはずなんだが、という言葉は喉元で止められた
>寝不足の『三人』はロクに力を発揮できず
_ ∩
( ゚∀゚)彡 続き!続き!
⊂彡
でゅらりって少ないから新鮮…
神GJ!
_ ∩
( ゚∀゚)彡 続き!続き!
⊂彡
すごいよ〜、あんたホンモノだよ〜。
俺はシエラのエロを書いてみたいと思うが、LOMやったことねぇ…
誰かシエラとラルクの詳細を教えてくれ。口調とか教えてくれると嬉しいが…
あとあんまり期待はしないで欲しい。
>>862の二の舞になるかもしれんから。
そして遅いと思う。だからマターリ待っていて欲しい。
知らないのなら無理に書かないほうがいいと思うぬるぽ。
ガッ!
>>908 じゃ、LOM買ってやってからにするわ。
…売ってねぇ_| ̄|○
シエラ姉さんのエロが書きてぇよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!
概ね好評なようで、のんびり続きを書いときます。
少し短くしてエロ一辺倒気味になる予定。タイトルを先に決めると
『求める先に 〜愛欲旅情〜(仮)』で。(色々と言い訳不可能っぽい)
では、いずれまた。
デュラン×リースは好きなので嬉しかったです。
続編お待ちしております。
次のバックボーンを考えて台詞集を眺めてたら、月読の塔で
マナストーンがあるのは1階だし、ローラントも半分復興したような
感じになってたのに今更気づく。(´・ω・`)
>>914 この画像はすべて持っているが、この<八寿司>と言う人のHPに行ったが……
閉 鎖 し て い た……話によればかなりのシエラ絵を描いていらっしゃるということではないか?
超惜しい…だれかこの人の絵と言わずシエラをうpしてくれないかな…スレ違いスマソ。もちエロで。
>>915 シエラのエロ絵は持ってはいないが、
八寿司さんなら新しくHPを作っていたハズ(但しポケモン系の絵ばっかだが)
そのPBBSに一枚シエラの絵があったよ。非エロだけど
ってな訳で私も
>>915と同じくキボン
さて、そろそろ別スレでうpする予定のシエラ小説書き始めるかな…
>>916 >さて、そろそろ別スレでうpする予定のシエラ小説書き始めるかな…
もしやあんたがあのダナエタンのエロ小説を書いた人か?
>>917 ワタシヲシッテルノカ!?(゚Д゚;=;゚Д゚)ソンナバカナ!
ぶっちゃけ訊くけど、やっぱりアレはダメポだったかなぁ…
あ、それと一応だけど確認も取りたいなと。勘違いだったら自爆なので(私が)
あえて真珠姫をきぼんぬ
>>918 何気なくエロパロ板を巡回していたら、とうとう来たか!ダナエタンが!、みたいなSSがあるじゃなでぃすか!
俺は素直に感動した……しかしダナエタンの相手はLOMキャラじゃなく、オリキャラってことには
少々驚いたが…何はともあれGJ!だったんで頑張って貰いたい限りです。
あと、スレ違い発言続けてすみませんが、シエラの相手もそのオリキャラですか?
>>921 相手はlomの主人公のデフォルトであるYOUだと思うよ
シエラ期待しとります
923 :
916:04/11/19 17:21:32 ID:C5Q3x4JM
別スレの話はこれで終わりにしまふ…
>>921 とりあえず、オリキャラ(?)でふよ
流れも基本的にダナエたん編と同じにする予定
>>922 YOU じゃなくて、実は本名から取ってたりします(爆
期待サンクス。ただし過大な期待はNGの方向で(汗
924 :
名無しさん@ピンキー:04/11/27 08:06:10 ID:alj75431
ほしゅ
レジェンドオブマナのエンディングって、結局どうゆうことだったの?
アタチはことちで24さいになりますがおバカちゃんなのでいまいちよくわからんのだったのでちゅが(;´Д`)
だりか教えてとマジry
>924さん 私も今年で23になりましたが何がどうだったのかさっぱりですた。
かしのきおじさんに種やったり、精霊からコイン貰ったりしてて、何だか不明ですた。
女神様やっつけて、それからどういう謂れかエンディング迎えて…
でもバドとかコロナとかシエラに萌え萌えでした。
LOMのエンディングの解釈は人それぞれ
マナの女神打破
↓
マナの木復活
↓
人々の心が豊かになる
↓
金の亡者・二キータが愛に目覚める
ってのが無難なところ
後はどっかの電波司祭みたいに自由がどうのこうのっていうのもあるが・・・
ってかスレ違いだなうん
927 :
名無しさん@ピンキー:04/11/29 02:32:16 ID:mBo4/4wh
シエラ姉さんのエロ画像キボンヌ。
ROMの男主人公×シエラあねご
ってなカプールでのエロもあり?
シエラのエロ画像は見掛けるがラルクのエロ画像は見掛けないな
別スレって何処やねんーーー
931 :
名無しさん@ピンキー:04/12/02 17:56:56 ID:gxIie7kj
シエラ姉さんのエロ画像まだ〜?
>>929 それなら確かキリ番でリクとっているサイトがあった。
其処のサイトは獣キャラ(男同士)の絡みを沢山描いていたなぁ……
ちなみにそのリクの内容は<自慰をしているラルク>だったような。
>>932 うおおおおお!!
メチャクチャ詳細知りたいっ!
934 :
名無しさん@ピンキー:04/12/09 17:46:17 ID:bxP4TpvW
申し訳ないけどageるし(゚Д。)
>>932 遅レスですまないけど、
グレイファス 中出し
でぐぐってみ?真っ先にでるから。
でも今は更新してないし、なんだかリクとってんだかとってないんだかわかんない。
ほ
938 :
名無しさん@ピンキー:04/12/14 09:48:34 ID:PXHyXFkM
も
げ
い
>>935 ありがとう、ぐぐってみました。
禿良なサイトだけどラルクないですね…残念_| ̄|○
好みな絵なんでいつか描いてくれると信じて待ちます…
>>941 漏れは前ラルクのそれを2chの獣絵板でみたことある……。
そんなことはどうより、
ここってやっぱり保管庫掲載ないのかな…。やっぱ大変か。
ケヴィン×リースが良かったので密かに希望しつつ
聖剣3やってまつ…。
依頼してみたらどうか。
何処にですか?
945 :
942:04/12/19 02:04:51 ID:6zHV866N
>>943 エロパロ保管庫の管理人に頼んでみる、ッてことだな。
……やてみようかな。一応SSだってうpしてあるわけだし。
>942
いいんじゃない?
もしかしたらこのスレも活性化するかもしれないし。
保守。
948 :
N017207.ppp.dion.ne.jp:04/12/25 07:05:27 ID:KyzBCk6B
ロリ画像ください
プギャ―――m9(^Д^)―――!!
950 :
名無しさん@ピンキー:04/12/25 23:14:17 ID:mWE6s3HE
951 :
名無しさん@ピンキー:05/01/01 14:19:16 ID:/MRuVd6N
シエラが昔の戦争中不死皇帝にボロクソに犯されるやつキボソ…ハァハァ
952 :
名無しさん@ピンキー:05/01/01 14:22:57 ID:/MRuVd6N
AGEちまった…スマソ〇TL
954 :
名無しさん@ピンキー:05/01/02 04:23:48 ID:ZGavzpES
とりあえず自分が思いついた分だけ書いてみるか…設定は次の通りにしてみる。アルティマニア昔読んだけど記憶が完璧とは言えないので微妙に設定矛盾があるかも。興味無い人はスルーで。
・シエラは単身で不死皇帝の元に侵入に成功、しかし、不死皇帝は思った以上に強く、逆に酷くやられてしまった。話は不死皇帝がシエラを倒した直後から。
955 :
名無しさん@ピンキー:05/01/02 04:52:36 ID:ZGavzpES
シエラは、気絶から目を覚ました。『私…生きてる…?』しばらくして、ふと自分がどんな状態であるのかに気付く。『な…何?』シエラは全身に着ていたものを全て剥ぎ取られている。手足は縛られてはいないが、何故か動かない。『か、体が動かない…』
『やっと起きたか…』
『…!!』
『両手足は神経を麻痺させておいた…邪魔されると迷惑なのでな…』
『…私を…犯したの…?』シエラは恐る恐る聞いた。
956 :
名無しさん@ピンキー:05/01/02 05:05:56 ID:ZGavzpES
『安心しろ。まだ犯してはいない…。』
そういいつつ皇帝はシエラのもとに歩き、シエラの秘所を眺めた。
『み、見るな!!』シエラは必死で抵抗しようとしたが、体がうごかない。
『美しい…行動や口は達者だが、ここの経験はまるでないらしいな…。』
『う、うるさい!!』
『お前は気高く美しい。シエラ、私の性格は分かっているな…?』
『あぁ分かってるさ…。残虐で自分の事しか考えない愚か者だ!!』
『よく分かっているじゃないか。私はお前のようなものを苦しませる事が大好きなのも知ってるな…?』
『…何が言いたい…!?』
957 :
名無しさん@ピンキー:05/01/02 05:18:36 ID:ZGavzpES
『今からお前にこれ以上無い苦しみや絶望を与えてやろう…気高い女を絶望に陥れるのも一興だとは思わんかね?』
シエラは何をされるのかを悟った。『や、やめろ!!今すぐ殺せ!!!』
『ふふふ…これだ、この表情だ…!おぃ、お前達、全員集まれ!』
皇帝の呼出しに反応し、皇帝軍が次々と現れた。
『今からこの女を全員で犯せ!!どんなことをしてもかまわん!!』
兵士達は喜びの歓声を上げた。
『やめてくれ!いっそのこと今すぐ殺してくれ!』
シエラの叫びも空しく、兵士達は次々と下半身を出し、シエラに寄ってきた。
958 :
名無しさん@ピンキー:05/01/02 05:33:30 ID:ZGavzpES
『コイツ…処女か…お〜い、コイツ処女だぞぉ!!』兵士達の興奮は高まり、次々とシエラの身体に寄ってくる。
『やめろぉぉ!!』シエラは叫んでいる。
皇帝を暗殺することだけを考えてきたシエラにとって、性的な概念などほとんどなく、男のモノを直に目の当たりにすることすらシエラには堪え難いものであった。
シエラの眼は普段全く見せない涙で溢れていた。やがて一人の兵士がシエラの美しい秘所を舐めだした。
同時に、別の兵士が見事に膨らんでいる彼女の胸を強引に揉みながら乳首を弄り始めた。
顔の目の前には、複数の兵士が立っている。
959 :
名無しさん@ピンキー:05/01/02 05:49:19 ID:ZGavzpES
その兵士達はシエラの顔に自身のモノを突き出しつつ、必死でしごいている。
『いや…や…め…』シエラは抵抗しようにも、今までにない恐怖で声すら出せない。
しばらく秘所を舐めていた兵士はシエラの秘所に自身を強引に突っ込み激しい運動を始めた。
『い…やぁぁ…痛…』
シエラが声を出した途端、顔の回りにいる兵士達のモノから白い液体が大量に飛びだしシエラの顔(特に口の中)に落ちた。
『うっげほ…』シエラは噎せた。そうしているあいだにも秘所は犯され続けている。そうしているうちにシエラは痛みを通り越し少しづつ快感を感じてきた。
960 :
名無しさん@ピンキー:05/01/02 06:03:41 ID:ZGavzpES
その事がシエラのプライドをズタズタに傷つけていた。
それに気付いた皇帝は、『とても感じてるようだな…このメス豚が!』等シエラの自己嫌悪を助長した。
快感と自己嫌悪により半ば放心状態のシエラに気付き、一人の兵士がシエラの口中に自身を突っ込んだ。『さぁ、しゃぶれよ。これが気に入ったんだろ?』
シエラは本能的に言われるがままにしだした。秘所はもう何人にも犯されている。
直接シエラを犯せない兵士達はシエラをオカズに自慰をしている。もちろん絶頂に陥った時は自身の先端をシエラに向ける。シエラの手を使ってしごく者もいる。
961 :
名無しさん@ピンキー:05/01/02 06:23:11 ID:ZGavzpES
いつしかシエラは気を失っていた。しかし兵士達は気にする事なく犯し続けた。
しばらく時がすぎた後、シエラは狭い部屋に監禁されていた。だいぶ手足は動くようになってはいたが、極度の精神的苦痛によりそれに気付かずにただ呆然と倒れているだけだった。
シエラは兵士達がしたいときに犯すためだけの肉人形と化していた。動かずに垂れ流す排泄も一部の兵士達の見物であった。
そんな日が何日か続く中、シエラはある夢を見た。そこには自分が住んでいた村があり、昔の幸せな時の風景が映っていた。ラルクもいた。思い出が次々と回想されていった。
962 :
名無しさん@ピンキー:05/01/02 06:29:54 ID:ZGavzpES
シエラの眼から優しい涙が流れた。『…やっぱり仇をとりたい…!』シエラはいつの間にか自分が動けるようになっていることに気付き、欲望を満たすために訪れた兵士をなんとかして倒し、装備品を奪い、フラフラながらも脱走を試みた。
END
キタ━━━(゚∀゚)━━━ !!!!!
聖剣2のランディは絶対ショタ体形だと思う。
あとルカ様に初めてを食われてクリスともえちしてると思ふ。
965 :
名無しさん@ピンキー:05/01/06 22:53:56 ID:Zk8UoqIa
不死皇帝の昔の名前って…たしかエナンシャルク帝だっけか…?
967 :
名無しさん@ピンキー:05/01/07 01:56:53 ID:emBasdDl
954だが…携帯からだから厳しかったのだ…スマソ〇TZ
シエラ姉さんのエロ画もっとないんかなぁ…
性描写だな、なんせエロパロだから抜きどころの問題がある
シエラのエロは田倉神くらいしかないなぁ
969 :
名無しさん@ピンキー:05/01/07 02:35:21 ID:emBasdDl
田倉神…?
971 :
名無しさん@ピンキー:05/01/07 14:14:20 ID:emBasdDl
探しても見つからなかった…OTZ
972 :
970:05/01/07 15:31:06 ID:I9mnmobh
そうだ…改装して無くなったっぽいんだった…orz
973 :
名無しさん@ピンキー:05/01/08 08:43:21 ID:UI5T/REs
他にないのか?一応捜したが女主や瑠璃、ダナエばかりでシエラがみつかんねぇ(つ皿T)
紅蓮×アンジェラの続き激しくキボンヌですー!
待ってますいつまでも…
スレの残りから考えても作品投下は厳しいだろう。
まずは次スレを立てるなりしないと続きどころではない気がする。
そして俺は言いだしっぺの法則に反逆だ。(えー)
世界の中心で叫んだら怒(ryの続きは果たして見られるのだろうか・・・・・
>977
ようやく50%ってとこかなぁ。むしろ筆が進んでない日の方が多い。(滅)
ちなみに前回は回線変更に伴ってネットから隔絶されていたため、
半ば缶詰状態になったが故に妙に速かったという裏事情が。
構想は一応練れてるんで、今日はメモ帳を起動せねば…。