ゆうきまさみキャラ・エロ萌えスレその3.1

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952932:03/11/21 04:47 ID:CoR5uUIA
「やぁあああん・・・・そ、そこはだめぇ・・・やぁやあん・・・いっ・・・・・あぅ・・・・」
恥かしげもなく嬌声を上げてしまう自分にも驚いた。
あの男と過ごす時間でも私は是ほどまでに淫らに声を張り上げた事はなかった。
どこかで自制していた快楽を本当に享受出来ないで居たのだろうか。
彼によって引き出されたものは何か新しい自分を見出したような感じでもあった。
彼は何も言わず、夢中で私を貪っていた。
多分、こんな時に甘い言葉の一つでも掛けるなどという行為は慣れていないのだろう。
ただ一心に私を犯す指と舌、そして荒々しいまでの息遣いが彼を支配しているように思えた。
ふいに太腿ががくがくと揺れ始め、私は身体がかっと熱くなることに気がついた。
「ああっ・・・・・やぁああああっ」
それは瞬時にやって来ては私の身体を突き抜けて通り過ぎた。
甘いほどの嬌声が部屋を満たす。
弛緩した体が徐々に落ち着きを取り戻すまで虚空の彼方に飛ばされた意識の欠片を拾い集める。
軽く肩で息を整える私に彼は微笑んだような顔を見せると、頬に張り付いた髪をそっと撫でていてくれた。
「来て・・・お願い・・・」
切なげに耐えているのだろう。
躊躇する気持ちを抑えるかのように行為に埋没していた彼を誘う。
一度、あの衝撃を体感した身体は易々と彼を迎え居れたが、余りにも身体が過敏に反応してしまう。
彼が入り口でまだ戸惑うように触れる度に私は呻くような喘ぎを漏らす。
罪悪感とただ本能の赴くまま彼を受け入れた。
彼が小さく息を整えると、最初は軽く突き動かしてきた。
不器用なまでに強い動きが子宮奥深く突き動かされる。
繰り返される動きに私は身を彼に委ね、彼の思うがままの動きに耐えた。
やがて再びやって来る波に浚われないように必死に彼に無意識のうちに廻した腕に力を込める。
昂ぶりは再び私と今度は彼を襲う。
小さく嘶くような喘ぎを繰り返す私に彼は貪るような貪欲までに激しいキスを求めてくる。
彼の物が私の中で射抜くように突き刺す。その繰り返しの中で私は激しいまでに彼を煽っていたのだろう。
私の中で蠢く彼自身がそろそろ限界に近づいてくるのが解った。
膨張し今にも弾き出しそうな彼の頬に、そっと手を這わす。
953932:03/11/21 04:49 ID:CoR5uUIA
「いいから・・・」
その一言だけで彼はより一層、深く激しく攻め立ててきた。
「ひゃぁっん・・・・・やぁああん・・あんっん・・・・・ぁぁあっ・・・・」
「くぅっ・・・・」
彼の物が私の体内を犯す瞬間、私たちはほぼ同時に果てていた。
肩で息をしていた彼が私の胸元に崩れ落ちて来る。
そっと彼を抱きしめると額に軽く口付けた。
私達は暫く繋がったままで互いの呼吸と温度を確かめるように抱き合いやがて深みへと沈んでいった。

私は夢を見た。

あの男だろうか。シルエットははっきりとしない。
ただ漠然とその姿から男だと言う事は解った。
私はその男に向かって言った。
さよなら。そして、ありがとう。
男はふっと笑うような表情を見せたと思った瞬間、私の中をすり抜け消えた。
私は振り返らず、前を見つめると歩き始めた。

目覚めた時、彼も私も言いようのない気まずさに包まれていたのは容易に解った。
端から見れば、その場の勢いとしか言いようのない一夜限りの関係。
ただ私にとっては何かが変わる夜だったのかもしれない。
彼は始終無言だった。どう言葉を掛けていいのか解らないのだろう。
「・・・あのね。もう大丈夫だから」
私は、その一言だけを伝えた。彼が軽く頷くと私は微笑んだ。
誰に抱かれようが私が私である以上、あの男もまたあの男だったのだろう。
一方通行な関係だったとしても其処には確かにあの男を愛した自が居た。
それだけを抱えてゆけばいい。そう自分に言い聞かせるように私は彼を見つめた。
954932:03/11/21 04:52 ID:CoR5uUIA
終りです。

955名無しさん@ピンキー:03/11/21 07:30 ID:CWoQqPkq
イイ(゚∀゚)

朝から(*´Д`*)<ハァハァハァハァ/|ァ/|ァ/|ァ/|ァ
ごちです

956いつも楽しく読んでます:03/11/21 07:43 ID:KaHpBasc
>932さん
お疲れ様です。おたけ×あすまは私は大好きです。(のあ×あすまよりも?)

ところで
まとめサイトは出来たのかな?(もう既出?)
957名無しさん@ピンキー:03/11/21 16:52 ID:w3Yx581W
熊竹さん……?
958名無しさん@ピンキー:03/11/22 00:11 ID:dvNJ5exE
新スレどうします?
959名無しさん@ピンキー:03/11/22 02:16 ID:q/dO1gLr
拍  手
960名無しさん@ピンキー:03/11/22 14:20 ID:4+I6Fr2f
新スレ

ゆうきまさみキャラ・エロ萌えスレその4
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1069478339/l50
961284:03/11/22 19:43 ID:A+10toF4
932さんお疲れ様でした。おたけさんの切ない内面描写と相反するエロ、堪能させていただきました。ハクシュー
962名無しさん@ピンキー:03/11/22 21:35 ID:wjVfICBf
932の話は(・∀・)イイ!

話は変わるが、この小説も(・∀・)イイ!............ ガイスツ?

ttp://www.suisen.sakura.ne.jp/~zero-one/ugs/novel/ss2/pato.htm
963名無しさん@ピンキー:03/11/22 22:20 ID:efLSm/+R
932です。
レス下さった方ありがとうございます・゚・(つД`)・゚・
ぶっちゃけかなり悩んだSSだったので萌えが少ないし、書いてる途中でPCアクシデントがあるで
かなり書き直したもんなんで…
おたけさん&遊馬ファンの方に申し訳ない。

で、反省です。
誤字ありましたね。首吊って逝ってきます。
964284:03/11/23 01:51 ID:6qF3tY2R
932さん
逝かないで…(旧OVAの真帆子風)
965いつも楽しく読んでます:03/11/24 21:39 ID:kILqRnWS
穴埋めエロくなくてごめんなさいSS


「あ、もう10時か・・・」
大戸島さんごはR・田中一郎と、彼の部屋で炬燵にあたっていた。ここ2〜3日で急に冷え込んできた
ので、今夜初めて押し入れから出したのだ。
「そろそろ帰るね」さんごはジャケットを羽織った。
「あ、送りますよ、自転車で」Rもつられて立ち上がる。
「いつも、同じ事言うのね」さんごは少し寂しげな笑みでRを振り返った。
「う〜ん・・・リヤカーで送ってもいいんですが、あれはなかなかくたびれるじゃないですか」
「そんな事言ってるんじゃないよ・・・」さんごはスニーカーに片足を入れながら
「泊まっていけって、言わないのね?」悪戯っぽくRの目を覗き込む。
しばし呆けた後、みるみる赤面するR。
「・・・あっ、あの、嫁入り前の娘さんを、と、泊めるなんて、いくら僕でも・・・!」Rの言葉をさんごの唇
が遮った。そして、くすっと笑う。
「知ってる?これでキスしたの7回目。でもRくん、いつまでも遠くにいる気がしてちょっと寂しいよ。手
を握ってないと、突然何処かへ消えちゃいそう。」Rの袖をきゅっと掴んだ。
「もっと、近くに来て欲しいな」

「なーんてね!」さんごはくるりと背を向けドアに手をかけた。その手をRの右手が軽く掴む。そのまま
ドアの鍵をカチャリと閉めた。
「じゃあ、もう帰しませんよ?」
「Rく・・・」
初めての、Rからのキスだった。
966いつも楽しく読んでます:03/11/24 23:01 ID:kILqRnWS
お目汚し、失礼しますた。
新スレ楽しみ!
967名無しさん@ピンキー:03/11/25 04:32 ID:EIxmFt8z
笑いましたw
リヤカーイイ
ほのぼの系エロパロでGJ


968名無しさん@ピンキー:03/11/25 18:34 ID:nMpZvlaJ
すいません。あげます
今スレ4カキコしたら書き込めませんエラーでたけど・・・
まさかdat?
969名無しさん@ピンキー:03/11/25 20:06 ID:56ois7CY
>>968
確認した。
落ちてる・・・・・・
自分、スレ立てられないのだ。誰かお願い!
970名無しさん@ピンキー:03/11/25 20:51 ID:nbgy4Mc+
スレタイは「ゆうきまさみキャラ・エロ萌えスレその4」でいいの?
テンプレは>>1でOK?
それでよかったら漏れが立てるけど?
971いつも楽しく読んでます:03/11/25 20:54 ID:W+w+4+jl
>967さん
ありがとうございます。

>970さん
お願いします。
972名無しさん@ピンキー:03/11/25 21:04 ID:nbgy4Mc+
次スレ立てました。
ゆうきまさみキャラ・エロ萌えスレその4
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1069761757/
テンプレ修正があればよろすく♪
次スレは現スレを埋め立ててから使いませう。
973名無しさん@ピンキー:03/11/25 22:05 ID:oxC0TNML
やっぱり落ちてター
>972
おつかれーサンクス
974名無しさん@ピンキー:03/11/25 22:13 ID:oxC0TNML
20行あたりなら前スレみたいに即興SSで埋めましょうか?
鯖負荷になんないようゆっくりと投稿するけど。
975名無しさん@ピンキー:03/11/25 23:13 ID:DBU2vYuo
>>974
よろしくお願い汁っす。
976スレ埋めSS後藤×しのぶ:03/11/26 03:58 ID:tPFXJj7b
んじゃスレうめ
977スレ埋めSS後藤×しのぶ:03/11/26 04:01 ID:2ARJ5yzB
肩に触れる寒さに身を捩る。
気がつけば見慣れた男の部屋、そして男の腕の中。
978スレ埋めSS後藤×しのぶ:03/11/26 04:01 ID:2ARJ5yzB
もう少しで新たな年を迎えるというこの季節。
忙しない日々に押されるように過ぎてゆく毎日。
979スレ埋めSS後藤×しのぶ:03/11/26 04:02 ID:2ARJ5yzB
まどろむ事も終ぞ忘れ、気がつけば渇き切った常。
渇きを癒すように、貪るように与え与えられる貪欲までな行為の果て。
980スレ埋めSS後藤×しのぶ:03/11/26 04:04 ID:2ARJ5yzB
何度、繰り返しても、何度、肌を重ねても飽きる事無い欲望。
浅ましさを感じるほどにその想いは深くなる。
981スレ埋めSS後藤×しのぶ:03/11/26 04:04 ID:2ARJ5yzB
気だるさを残しながら、ふと外に映る風景が映る。
今年初めての、そして今年最後の雪。
982スレ埋めSS後藤×しのぶ:03/11/26 04:05 ID:2ARJ5yzB
深々と降り積もる雪に見とれてしまう。
「…ん、なに見てるの?」
983スレ埋めSS後藤×しのぶ:03/11/26 04:06 ID:2ARJ5yzB
背中越しに聞こえる声。
同じように目覚めた男の声。
984スレ埋めSS後藤×しのぶ:03/11/26 04:08 ID:2ARJ5yzB
腰に廻された腕が儚い夢で無いようにと確認するように力が込められる。
「雪よ。さっきから降っていたみたい」
985スレ埋めSS後藤×しのぶ:03/11/26 04:09 ID:2ARJ5yzB
男の顔を見ずに女は言う。
「ほんとだ。通りで寒いと思った筈だ」
986スレ埋めSS後藤×しのぶ:03/11/26 04:10 ID:2ARJ5yzB
寒そうに身震いをして女を引き寄せる。
「飽きない?」
987スレ埋めSS後藤×しのぶ:03/11/26 04:13 ID:2ARJ5yzB
男の発する言葉は時として謎掛けのように聞こえる。
女は黙想する。
988スレ埋めSS後藤×しのぶ:03/11/26 04:15 ID:2ARJ5yzB
ゆっくりと男に身をもたせ掛け男の耳元で囁く。
「飽きないわ…あなたとなら全て…何もかも…」
989スレ埋めSS後藤×しのぶ:03/11/26 04:16 ID:2ARJ5yzB
そうなんだ…と、男は薄く柔らかく笑う。
やがては消えてしまう雪のような柔らかく何処か物憂げな笑み。
990スレ埋めSS後藤×しのぶ:03/11/26 04:17 ID:2ARJ5yzB
現世(うつしよ)にその存在を確認するように、笑みに触れる。
ふと眼を閉じれば暖かな唇が触れ合う。
991スレ埋めSS後藤×しのぶ:03/11/26 04:18 ID:2ARJ5yzB
垣間見たのは夢で無いように何度も紡ぎあう。
深くどこまでも重なり合う身体はもう離れる事は出来ない。
992スレ埋めSS後藤×しのぶ:03/11/26 04:19 ID:2ARJ5yzB
繋がりの深さだけ求め合う心。
存在の重さを確かめ合うように行為に溺れる。
993スレ埋めSS後藤×しのぶ:03/11/26 04:20 ID:2ARJ5yzB
女の掠れた声が切なげに響く。
男の求める声が囁かれる。
994スレ埋めSS後藤×しのぶ:03/11/26 04:21 ID:2ARJ5yzB
やがては訪れる永遠の別れに怯えるように。
溶けてしまえば無に戻る雪のように。
995スレ埋めSS後藤×しのぶ:03/11/26 04:22 ID:2ARJ5yzB
繰り返される行為はその証を刻む。
心に身体に忘れえぬように。
996スレ埋めSS後藤×しのぶ:03/11/26 04:23 ID:2ARJ5yzB
雪は覆い尽くす。街も人も心も、全てを。
その刹那に女は男の名を呼び、求める。
997スレ埋めSS後藤×しのぶ:03/11/26 04:23 ID:2ARJ5yzB
絡めた指先が雪に惑わされぬようにと。
男は女の体内に命を継ぐ。
998スレ埋めSS後藤×しのぶ:03/11/26 04:24 ID:2ARJ5yzB
女に男はそっと囁く。
「雪…止んだみたいだね。どうする?」
「うん…?もう少し、こうやっていさせて。後藤さん…」
999スレ埋めSS後藤×しのぶ:03/11/26 04:25 ID:2ARJ5yzB
子供のように眠り着こうとする女の額にそっと唇を這わせる。
「そうだね。こうやって暫くいようか」
二人はまどろむ。
やがて訪れるであろう春を待ちわびるように。
                               終
1000スレ埋めSS後藤×しのぶ:03/11/26 04:29 ID:2ARJ5yzB
即興SSなので30分程度で書いたから変なのはソマソです〜
ではスレ4ホシュしないとなぁ
(まさか1日で落ちるとは思わんかったし)
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。