ガールズサイドでエロ萌え 5.5

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1名無しさん@ピンキー
素敵なエロ話でスカーッとしましょう♪
エロエロハッピーエロハッピー!!

○SSの神のご光臨お待ちしております。
○sage進行でおねがいします
○雑談OK!

SS貼り付け前や感想を言う前の“気配り”を忘れずに。

過去ログ及びローカルルールや
ローカルルールにするまでもない注意書きは>>2-10辺り
2名無しさん@ピンキー:03/02/22 22:21 ID:H9Iyfsot
 マミー、2をゲットしたよ!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄    (´´
                    (´⌒(´
  ⊂∬゚∀゚∬⊂⌒`つ≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡
               (´⌒(´⌒;;
      ズザーーーーーッ
3名無しさん@ピンキー:03/02/22 22:22 ID:H9Iyfsot
●気配り例(ローカルルール)●
1.鏝半は連作以外は避ける
2.エロナシはスレ違いなので避難所なり各サイトへ投稿
  直接行為がなくてもエロい雰囲気のものは投稿可
3.特殊な設定が出てくる場合は最初に宣言をして嫌な人がスルー出来るようにする
  ※特殊設定の例:鬼畜・3P・百合・当て馬・ライバル
   その他主人公×男キャラ以外で波紋を呼びそうな場合や
   設定上名前だけの登場の場合も各々考えて随時宣言して下さい
4.「こんなの@@(キャラ名)じゃない」等の意見は避ける
5.400〜450KBになったら速やかに新スレを立てる事
  インデックスを貼るので容量ギリギリまで使ったり埋め立てたりしない
4名無しさん@ピンキー:03/02/22 22:23 ID:H9Iyfsot
●ローカルルールにするまでもない注意書き●
1.名前欄は 「タイトル」 にしていただくと、倉庫管理の人が助かるかもしれません。
2.1話完結の場合は 何分の何 と名前欄に書いていただくと、割り込みが防げます。
3.続きものの場合は、「今日はここまでです」と言っていただけたら、  
  続きがあるのかどうか分からなくて書き込みタイミングを迷っている
  私達が書きこみしやすいです。
5名無しさん@ピンキー:03/02/22 22:23 ID:H9Iyfsot
前スレ
ガールズサイドでエロ萌え 4
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1035647717

ガールズサイドでエロ萌え 3
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1026/10269/1026922511.html
ガールズサイドでエロ萌え 2
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1026/10261/1026148760.html
ガールズサイドでエロ萌え
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1025/10254/1025465341.html

【有志ページ】
●SS保管庫●
http://red.ribbon.to/~gssshokan/

●みんなで一緒にTALK● *ノーマルSSはコチラへ*
http://web.agi.to/habataki/
6名無しさん@ピンキー:03/02/22 22:23 ID:KV7k5VVB
              _,,..-―--_-_、
         _,,r''´     ´   `'ー-、
       , :'´/          ´ ̄ ̄`丶、    氷室零一が2ゲットだ。
      r'     _,,-―-,,_           \   >>3君はこの3ゲットで、満足できるのか?
     ,イ    ,r'-―--,,_ `ー--,,_,..、 、   ヽ  >>4社会見学のレポートは明日提出だ。
    / l  ,r一'      ニ_ー      ヽ 丶,:..゙i  >>5やめなさい!何を考えている。
   /    f          `ー-、:;;_   \::ヽ::!  >>6スカーフが曲がっているぞ。
  !  _,--、! fヘ 、  、     ー ._ `ー--ヽ:゙i:|  >>7エクセレントだ!
  ヒr'´ ,r―-:j;;;-\\:...\ ` 、 丶、:...`丶、  ::::゙i:、|  >>8君の成果は全く上がらなかった。
  ! ,' {::f ..::f´   \ヽ、:..\ 丶、`丶::::::::...ヽ ::!:;l  >>9-12赤点につき補習だ。
  ゙i :|::! :. !     ` \丶、\ー-`ー、`ー、:::;_゙i:j;;!  
   | ..:!:l:. .:| ―_-___ `'\ ,` - ― 、ヾ` r'"ヽ
   \:':l, ,:::!r'´,r_-zィァ ヽr―! -ニTFア′!  !ヽ l
    ヽ::f´`!      j ;  ゝ、     ノ  !; ,'
       ゙i :.ゝ、 _  ノ .l   ` ― ´  r' /
       \ '、       ! _        ,'!ー'
        ` '、      `         / :|;!
             ヽ    -―-     ,:'  :!
               \     -     , '    !   
                丶.       /     ト;、
             _゙,  ` ..__. '    _-'´ j::\
           /::/ !        _-‐'´  /::::::::ヽ
       _,,,-/::::/  ヽ   ,. -‐'´     /:::::::::::::゙i:::`''ー:

 
7名無しさん@ピンキー:03/02/22 22:24 ID:H9Iyfsot
今週の新作無○正ビデオ

http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1045920058/

****淫乱モデル撮影****
制服姿での濃厚ファック!白くていやらしい乳首が激しく誘う
****セックスアピール****
挑発的なワカメヘアに黒のガータールック・・・マミーと主人公を相手に乱れまくり
****官能お兄さん****
スーツで抑えられた禁欲感、指揮棒をも手つき・・・すべてが魅力的です
****姫条の雫****
超セクシーな関西弁だけでバッチリ抜けます!ルックスもGood 超おすすめ
****みるきぃぼーい****
和馬君に挿入され感じながらもながらも一生懸命フェラチオする主人公が興奮です!
****TABOO****
なんと守村君が触手プレイを! こんなハードプレイはなかなか見れませんよ
8名無しさん@ピンキー:03/02/22 22:24 ID:mNhMFKTa
コレも入れてあげてくだちい。

ガールズサイドでエロ萌え 5
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1045/10456/1045617301.html
9名無しさん@ピンキー:03/02/22 22:26 ID:mNhMFKTa
自作自演バレバレだが乙!
10名無しさん@ピンキー:03/02/22 22:26 ID:H9Iyfsot
いい滑りだしだなぁ・・・・・(w

>>1 スレ立てテンキュウ!

>>6 ぎゃーてんてー! 赤点でつか!!
11名無しさん@ピンキー:03/02/22 22:26 ID:KV7k5VVB
>>1
乙!
12名無しさん@ピンキー:03/02/22 22:27 ID:Ys+tBbyz
>>1
スレ立て乙!

>>7
本当の宣伝かと思っちゃったYO!めっちゃ面白い。
13名無しさん@ピンキー:03/02/22 22:27 ID:ttahXJoe
>1タソ
乙カレー!

>6>7
ワラタ(w
14名無しさん@ピンキー:03/02/22 22:27 ID:mNhMFKTa
成果なしでつか、てんてー……
15スレ5の8:03/02/22 22:29 ID:Ys+tBbyz
・・・と、言う事で漏れの駄文貼り付ければいいの?
16名無しさん@ピンキー:03/02/22 22:30 ID:mNhMFKTa
神キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!

よろしくでつ>15(;´Д`)ハァハァ
17名無しさん@ピンキー:03/02/22 22:30 ID:H9Iyfsot
>>15
神キターーーーー!
是非是非、貼っていってくださーい!!
18名無しさん@ピンキー:03/02/22 22:31 ID:ttahXJoe
>15
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
うpきぼーん!!!
19スレ5の8:03/02/22 22:32 ID:Ys+tBbyz
前のスレ5に貼ったのでいいのよね?
時間があれば書き下ろしてもよかったが、あのレス見たの外からだったので
携帯からだったから時間がなかったのでつが(ニガ
20名無しさん@ピンキー:03/02/22 22:33 ID:+aFFPMrf
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
よろしくでつ>15(;´Д`)ハァハァ
21名無しさん@ピンキー:03/02/22 22:33 ID:hxZaWukg
>>8  乙!
   ちょっと微妙な位置になってしまったのが残念。


22名無しさん@ピンキー:03/02/22 22:40 ID:HqmYA2Od
スレたて乙です!
てんてーAA ハァハァ!!!!!
23名無しさん@ピンキー:03/02/22 22:41 ID:H9Iyfsot
>>19
それで桶っす!!
新作は新作で、また新たに投入キボン・・・・・・・・ハァハァッ
24スレ5の8:03/02/22 22:41 ID:Ys+tBbyz
では、貼らせていただきます。コメントその他まんま貼り付けます。
漏れのが終わったらローカル討論してたスレのやつの貼り付けも
どなたかおながいします。

とりあえず終わったので景気付けに貼り付けに参りますた。
中途半端な鬼畜モドキです。初めてこう言う鬼畜モドキをかいたので
甘く見てやってくれるとうれちぃでつ。
次からでつので鬼畜イヤンな方と駄文イヤンな方はスルーヨロシコ。
25Love is Crazy(姫条×主)@1:03/02/22 22:42 ID:Ys+tBbyz
少女は衣服の全てを脱がされて椅子に手足を括り付けられ自由が利かない状態になった。
目の前には今まで全ての愛を注いで体中にその愛を注いでくれた男が立っている。
男の顔つきも先ほどまでの優しいものとは異なり悪魔のような表情に変化していた。
「な……んでっ……。」
先ほどまでの快楽の片鱗が体に残っており少女は言葉を上手く発する事が出来ない。
気だるい半身を奮い立たせ睨みつけて威嚇をするものの男にとっては、
少女のその程度の反抗など滑稽なものとしてしか映し出されていなかった。
男は部屋を見渡し何か使えそうなものはないか探し出し、
テーブルの上に置いてある1本のタオルが視界に入った。
獲物を見つけたかのように口端を少し上げてテーブルに手を伸ばし
タオルを手に取り両端をそれぞれの手で掴み伸ばすようにして少女の目の前に広げて見せる。
目の前でピンと張ったタオルと男の表情を見て少女は殺気を感じ始めた。
「い……いやっ、何する……のっ……。」
「せやな……どないしようかな……。」
そう言いながらそのタオルで少女の目を覆い後頭部でしっかりと落ちないように結びつける。
「いやぁっ、やめて!!」
少女が叫ぶのと同時にパシッと乾いた音が部屋に響き渡る。
頬を叩かれて少女は半分気を失いかけてぐったりとし頭を垂れたが
それを男が見逃す筈もなく前髪を掴みその顔を天へ向けさせた。
「こんなトコで寝たらアカンで。お楽しみはこれからや。」
26Love is Crazy(姫条×主)@2:03/02/22 22:43 ID:Ys+tBbyz
男は空いている方の手で己のズボンのジッパーを下げ、
既にいきり立った男根を取り出し鼻の先や唇に先をなぞるように押し付けていくと
少女はその感触に喉を鳴らしながら腰をうねり始め、それに合わせて椅子が軋みだす。
男にはその様子が面白くて仕方が無い。
「なぁ、欲しいんか?」
熱の篭った声で耳元で囁くと少女は先ほどと同様に喉を鳴らすだけだった。
「どないしたん?ちゃんと声に出して言うてみぃ?言わな分からんで。」
その言葉に答えるように少女は小さく口をパクパクと動かす。
口の動きで男は何を言いたいのかは分かってはいたがわざと聞き返す。
少女は幾度となく口を動かすが段々荒くなる息遣いと
自分の置かれている状況の事を考えてか音となって言葉が出てこない。
「ちゃんと言うたらご褒美はあげるからな。」
男はようやく掴みあげていた前髪から手を離し少女の体の中心をなぞり上げていく。
なぞる指が少女の一番敏感な場所へ辿り着くとそこを強く押し付けると
既に蜜が溢れていて指のすべりもよくなっている上に秘核は硬くなっている。
「はぁぁ……ん……。」
蜜で溢れる硬い蕾を軽く擦ると少女は甘い声を出して軽く鳴いた。
「なんや、ちゃんと声出るやん。ほら、ちゃんと言うてみ?」
指についた蜜を少女の唇に撫でつけるとそれを掬い取るように少女は舌で舐め取った。
その舌の動きは男の中の理性を余計に狂わせていた。
「ま……どかの……が欲し……い……。」
蚊の鳴くようなか細い声で少女が懇願するが男はそれだけでは気が済まない。
「ちゃんと何が欲しいか言うまでお預けやで?」
「まどかの……アレが……欲しい。」
やっとの思いで声を振り絞って言ったものの、男はそれだけで満足せず、
再度少女の前髪を先ほどよりも強く掴みあげ気道を広げるように顎を天井へ向けた。
「アレって何や?言うてみ?なぁ、言えるやろ?」
少女は首を横に振って抵抗するが、幾ら抗っても男の力に勝てる筈もなく
頭の動きさえも制止させられてしまった。
27Love is Crazy(姫条×主)@3:03/02/22 22:44 ID:Ys+tBbyz
そして、ようやくそれに観念したかのように重い口を少しづつ開いた。
「……まどかの……ペ……ニスが欲しい。」
その答えにようやく満足した男は自身の先端を、
再び少女のだらしなく半開きになった口へとそっと触れさせると
少女は舌を尖らせて伸ばし先端を突付くように舐め始めた。
舌遣いが少しづつ根元へ近づくにつれて男はゆっくりと腰を少女の顔に近づける。
少女は待ってましたかとばかりに一気に男根を咥え一心不乱に頭を前後させる。
「どうや……コレが欲しかったんやろ?満足しとるか?」
男自身も吐息交じりでしか言葉を発っせなくなってきていた。
少女はその問いかけに答えるように吸い上げるように口の中の圧力を掛けたり
舌を使いその形のひとつひとつを確認するようにじっくりと味わっている。
勢いだけで何の技術も持たない少女のつたない動きに男は満足は出来なかったが
普段見る事のない少女の乱れた姿を目にしただけで一気にボルテージも上がり、
口内で激しく脈を打つとその動きを察し、硬く口元を閉じる。
硬く閉ざされた口内に白濁した欲望を全て吐き出すと少女の全身にもたれ掛った。
男は暫くの間気だるい全身を少女に預ける。その間も少女は身動き一つしない。
部屋中には二人の甘く深い息遣いだけが響き渡った。
呼吸も整いようやく少女から離れた時に男は事の重大さに気が付いた。
乱れきった髪の毛、
頬の貼れ、
口元からだらしなく流れる白濁したもの、
椅子の上に広がり僅かな部屋の光に反射する少女の蜜、
最後に見たものは体中を拘束された少女の姿。
その姿を目の当たりにして、に今までどこかへ飛ばしていた理性が一気に蘇る。
28Love is Crazy(姫条×主)@4:03/02/22 22:45 ID:Ys+tBbyz
「スマン。ホンマに悪かった!」
謝罪の言葉を何度も繰り返しながら手足を固定していた紐や目を覆っていたタオルを取り去る。
縛り付けていた部分も赤く腫れ上がり、個所によっては擦り傷にまでなっていた。
少女はただ、人形のようにピクリとも動かず呆然と遠くを眺めていた。
男は少女の赤く腫れた部分に唇を落としていき最後に強く抱きしめる。
それでも尚、少女の反応は何一つなかった。
「ホンマにスマン。俺、おまえの事見ていたら急に頭の中がおかしゅうなって
 こないな事しとってん。……おまえの事傷つけるつもりやなかったのに。
 俺、もうおまえに合わせる顔もないな……。ごめんな……。」
反応が全くない少女の耳元で何度も謝りつづけ、やがて胸元で何かが微かに動いてた。
半ば気絶していた少女の意識が戻り始め、男に対しての言葉を懸命に発しているが、
ショックの為か中々声が出てこない。
その様子をみて男はゆっくりと少女の髪の毛を撫で優しい瞳を向ける。
すると少女の顔に安堵の表情が少しづつ戻り始め声が出るようになってきた。
ひとつひとつの単語に男は頷きながら耳を傾ける。
単語が段々と繋がってきてようやくひとつの文として発せるようになってきた。
「……何でまどかがこんな事するのか分からないけど、
 こんな事するまでにまどかの事を追い詰めたのは私だよね……ごめんね。」
自分が愛した者の懐の深さを実感し、男は自然と涙が零れた。
少女からも大きな涙の粒が止め処なく溢れ出た。

これはまだ、ただ単なる序章にしか過ぎなかった。
愛ゆえに再びこのような事になってしまうかも分からない心の闇が二人を覆っていた。
29スレ5の8 :03/02/22 22:47 ID:Ys+tBbyz
以上です。スレのしょっぱなから駄文でお目汚しスマソ。
そしてはげしくありきたりな内容で重ね重ねスマソ。
話の展開を考えていて、嫉妬に狂って暴挙に出るのはものすごくありきたりだなぁと
思ったので何でこう言う行動に出たのかはあえて書きませんでした。
読者様の心の中で想像して下さるとありがたいです。

三人称は激しく難しいのでもう書くのはやめます。漏れには無理。
次に機会がありましたらまた貼りにきます。
このスレは今度こそ落ちませんように。
本当にスレ5を立ててくださった方も>>1も乙でした。感謝。
30名無しさん@ピンキー:03/02/22 22:50 ID:KV7k5VVB
神キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
いじわるバイト(;´Д`)ハァハァ、優しい主人公タン(*´д`)萌え。
31名無しさん@ピンキー:03/02/22 22:50 ID:HqmYA2Od
神サマ キタキタキタキターーーーーーーーーーーーーーーー (゚∀゚)ノ !!!!!
ワーイワーイ!!!  ありがたやーありがたやー
32名無しさん@ピンキー:03/02/22 22:51 ID:H9Iyfsot
>>29
神キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

「欲しい」って言ったのに、口でやらされるってことは
この主人公ちゃんは挿入されるよりもフェラのほうがお好きなんでつね。
いやん〜(笑)

三人称でもぜんぜん違和感感じなかったでつ!

それよりも、次に続きそうな終わりかたが激しく気になり・・・・ハァッハァッ
33名無しさん@ピンキー:03/02/22 22:52 ID:ttahXJoe
>29神
乙カレーでつ!
鬼畜バイト(;´Д`)ハァハァ
拘束でハァハァ
良かったでつ。ゴチソウサマでした(・∀・)
34イキナリホシュ駄文(偽):03/02/22 22:55 ID:H9Iyfsot
「・・・なん、だと・・・・・?」
葉月は、思わずコートを脱ぐ手を止めていた。
「赤ちゃん・・・・・できたの」 
彼女は、もう一度小さい声でつぶやいた。
 あの祝福された日から1年が経っていた。

 葉月は、呆然と彼女を見つめている。
「ほんとはね・・・今日、中絶(おろ)しちゃおうかなって、思ってたんだ」
でもね、と彼女は薄く笑う。
「なっちんに言われたんだ、『2人の子供でしょ?』って・・・」
(何を)
言ってるんだ、と葉月は思った。
 どうやら、彼女は冗談を言っているわけでは、ないらしい。

 このオレが、父親になる──?
嫌なわけでは、なかった。
嬉しくないわけでは、なかった。
 ただ、ただ──恐れていた。
こんなにも運命とは、自分をたやすく揺さぶってしまうものなのか、と。

 挙げ句、ようやく口をついて出た言葉は、これだった。
「少し──考えさせて、くれ」

以上でつ(^^;)
いきなりその場で、即興で書いてしまいますた。
なんかよくわからんけど、最近、降臨がないなぁなんて思いながら、
貼り逃げでつ。

お目汚しですたm(__)m   
35名無しさん@ピンキー:03/02/22 22:55 ID:HqmYA2Od
>>7
広告のコピペかと思ったら・・・・。
ワロターーーーーーーーーーーーー!!!  
官能お兄さん ハァハァ....
36名無しさん@ピンキー:03/02/22 22:55 ID:+aFFPMrf
>>29
乙でつ。
さらなる神降臨お待ちしとりまつ。
37名無しさん@ピンキー:03/02/22 22:57 ID:H9Iyfsot
私は>>6のてんてーのコメントの絶妙さのほうが気になりまつ(w

あ、>>7は801のほうにあったのを拾ってきて
このスレ用にちと書き換えてやつだったり
38名無しさん@ピンキー:03/02/22 22:57 ID:H9Iyfsot
ところで、いきなりだけど

てんてーって、フェラが好きそうだよね?
39名無しさん@ピンキー:03/02/22 22:59 ID:KV7k5VVB
先生はバックも好きそう…(;´Д`)ハァハァ
しかも研究心旺盛なので色々なバックを試してみるとか(w
40名無しさん@ピンキー:03/02/22 23:01 ID:mNhMFKTa
>29神
乙です! 鬼畜バイト(;´Д`)ハァハァ
新作も激しく期待しております!

>34神
続き、続きをーーーーーーー!
41名無しさん@ピンキー:03/02/22 23:01 ID:ttahXJoe
>39
試してそう(w
でも、てんてーって身体固そうだから
アクロバットな体位は難しそう
42名無しさん@ピンキー:03/02/22 23:02 ID:H9Iyfsot
私的妄想

正常位好き:王子・モリリン・ワカメ
バック好き:バイト・わたぽん
立位好き:バカ
正面座位好き:ダンディー
ファラ大好き:てんてー
アメリカーンな感じ:千晴タン
43名無しさん@ピンキー:03/02/22 23:03 ID:Ys+tBbyz
正常位が好きそう⇒王子、もりりん、バカ
バックが好きそう⇒バカ、てんてー、わたぽん
鏡プレイ⇒ワカメ(自分の顔を見て逝きそう)
四十八手どれも試しそう⇒バイト、千晴タン、ダンディー

あと誰か抜けてる?
44名無しさん@ピンキー:03/02/22 23:04 ID:mNhMFKTa
>39
確かに(w てんてーは探求心旺盛っぽいし。

王子は正常位で淡々としてそうだ。
45名無しさん@ピンキー:03/02/22 23:05 ID:KV7k5VVB
>42
アメリカーンな感じって何だYO!ヽ(`Д´)ノキニナルジャナイカ

>43
小声でGOROといってみる。
46名無しさん@ピンキー:03/02/22 23:05 ID:mNhMFKTa
>42-43
ワラタ(w アメリカーンな感じってどんなやねん。スパンキングとか?
47名無しさん@ピンキー:03/02/22 23:06 ID:ttahXJoe
ヨコシマでスマソでつが尽とマスターさんが抜けてる…

尽:正常位
マスターさん:道具プレイ
48名無しさん@ピンキー:03/02/22 23:06 ID:H9Iyfsot
>>43
すごい・・・・絶妙・・・・(w  目が覚めました(笑)


●てんてー探求心(バック)編●

「なるほど……。この角度での声量は○○か……」
「よろしい、では次はこちらを向いて動くように」
「ふむ。君はこの辺を突かれるのが一番良いようだな」
4943:03/02/22 23:06 ID:Ys+tBbyz
>>45
忘れてますた。訂正。バカも何故か2回書いてたし。

正常位が好きそう⇒王子、もりりん、
バックが好きそう⇒バカ、てんてー、わたぽん、尽(高校生時)
鏡プレイ⇒ワカメ(自分の顔を見て逝きそう)、GORO
四十八手どれも試しそう⇒バイト、千晴タン、ダンディー
50名無しさん@ピンキー:03/02/22 23:08 ID:Ys+tBbyz
「研究資料だ」と言ってビデオに纏めてそうだな。
51名無しさん@ピンキー:03/02/22 23:09 ID:HqmYA2Od
>>48タン
いやーーーんww  ちょっとマジ萌えしてしまいますたよ(;´Д`)ハァハァ

52名無しさん@ピンキー:03/02/22 23:11 ID:KV7k5VVB
>50
それを主人公タソに見せるてんてー……(;´Д`)ハァハァ

いつ次の話題にいきましょか。止まらないよ〜(w
53名無しさん@ピンキー:03/02/22 23:12 ID:Ys+tBbyz
>>52
暫く降臨もなさそうなのでこのままでいいかと。
54名無しさん@ピンキー:03/02/22 23:14 ID:H9Iyfsot
>>45-46
「ohoooo---!! ohoooooooooouuu!! good good!!」
とかかなぁ・・・・・?

ダメだ・・・・。誰か英語の喘ぎ声に詳しい人(どんな人や)、頼んだ(w
55名無しさん@ピンキー:03/02/22 23:16 ID:HqmYA2Od
オー!イェス!!! イェス!! アイムカミィーーーーングッ!!!!! ・・・・(果てた) とか?w
56名無しさん@ピンキー:03/02/22 23:16 ID:orrKebWY
割り込みスマソだけど、>>7のモリリン触手プレイが激しく気になる(w
57○てんてー探求心(バック)編○:03/02/22 23:17 ID:Ys+tBbyz
勝手に纏めました。>>48サマ勝手に拝借スマソ


「ん……あぁぁん……」
「なるほど……。この角度での声量は○○か……」
「ん……あぁぁん……」
「よろしい、では次はこちらを向いて動くように」
「は……い……。はぁっ……んあぁっ……」
「ふむ。君はこの辺を突かれるのが一番良いようだな」
「……ところで、先生、何でビデオなんか……」
「研究資料だ。そんな事はどうでもよろしい。それより次はこっちへ移動するように。」
「えっ、いやぁっ……あぁぁんっ。零一さん……いいっ。」

て所でしょうか?
58名無しさん@ピンキー:03/02/22 23:17 ID:P/pxEA9j
Oh yay! とか。Yes もアリらしいでつ
嘘吐きだったらスマソ
59名無しさん@ピンキー:03/02/22 23:17 ID:LhlM4Mtg
出遅れますた…

>1
乙カレーでつ


これから神のSSを読ませてもらいまつ
60名無しさん@ピンキー:03/02/22 23:17 ID:KV7k5VVB
>54-55
いきなりそんな声出したらすごいよ千晴タン(w
アメリカはそんなに激しいのか……(;´Д`)
61名無しさん@ピンキー:03/02/22 23:18 ID:H9Iyfsot
スレが伸びる分には、スレサイズの関係で安心だから大丈夫よ。

ちなみにアレね。
>>42のダンディー正面座位好きは、前にどこかであったダンディーSSの
どでかいソファーにダンディーが座って、上から主人公チャンが・・・・を激しく支持(w
62名無しさん@ピンキー:03/02/22 23:19 ID:orrKebWY
>>45-46
やっぱ「オーイエス!ファックミー!カモンカモン!!」かと思われ。

一生懸命書き込む事がコレ↑ってのも漏れ…。
63名無しさん@ピンキー:03/02/22 23:19 ID:otOij/Rl
アメリカーン、薄い=淡泊?とオモタ漏れは逝ってよしでつか?
64名無しさん@ピンキー:03/02/22 23:19 ID:KV7k5VVB
>>56
触手プレイってもしかして、園芸部コマンド失敗時のアレだろうか……?
65名無しさん@ピンキー:03/02/22 23:21 ID:KV7k5VVB
>63
逝かんでいいよ。だってアメリカーンなんて漏れも知らないもん。
まさに未知の世界だ。
66名無しさん@ピンキー:03/02/22 23:22 ID:orrKebWY
>>63
アメリケーンは「それはそれは濃い」と覚えておくとヨロシ(*´ー`)

>>64
ガ━━(゚Д゚;)━━ン!!!
なるほどそうか…!あれだったんだ(w
67名無しさん@ピンキー:03/02/22 23:27 ID:HqmYA2Od
やっぱり、海外にいた頃はちーたんはPLAY BOYとか読んで
(;´Д`)ハァハァしてたのかなー
とか想像してみるテストw (あっちのエロ本は無修正らしいです)
68名無しさん@ピンキー:03/02/22 23:32 ID:Ys+tBbyz
>>67
そりゃ、もう(;´Д`)ハァハァしすぎてたでしょうな。
日本でのストイックなエロ本や生活にどうしていたんだろうか。

ちーたんは日系2世でも日本人学校に通ってないっぽいし
普通に学校に通っていたからかなり進んでるだろうなぁ。
中学入ったと同時に童貞ともオサラバしていそう。
実はバイトよりもはるかにそっち方面は上手くて進んでいそうな印象あり(w
6968:03/02/22 23:34 ID:Ys+tBbyz
あ、間違えた。日系3世じゃん。
漏れ間違え多いな。もうだめぽ( ´Д⊂
そろそろ逝って来ます。
70名無しさん@ピンキー:03/02/22 23:34 ID:KV7k5VVB
もりりん触手プレイ書いてみますた。

「ああっ、失敗してしまいました!!」
「きゃあっ」
 僕たちが大切に育てたお花が突如狂暴化してしまった。
触手のように伸びた茎は彼女の手足に絡みつき、制服の裾へ濃い緑の葉がかさかさと音をたてて滑りこむ。
その様子を僕はただ呆然と見ているしかなかった。
「守村くん…………助けてっ」
「あっ、ハイ!!」
 そうだ、ぼうっとしている場合じゃない。今にも彼女のスカートの中へ花開いたばかりの蕾が
首をもたげて入ろうとしていた。
「あっ、いやあっ」
「待っていてください! 今」
 彼女の身体に絡みつく触手を両手に持ち、力一杯引きちぎろうとした。手ががくがくと震える。
「……守村くん……早く」
「…………ダメだ、僕は植物を傷つけることなんてできない!!」

>68
中学入ったと同時でつか!? (;´Д`) すごいよママン、アメリカーンは…
誰にも間違いはあるさ、逝かないで〜。
71名無しさん@ピンキー:03/02/22 23:38 ID:ttahXJoe
>70
(・∀・)イイ!ワラタ(w

続きが気になるー
7268:03/02/22 23:42 ID:Ys+tBbyz
>70
漏れのマヌケなことも受け止めてくれてありがd( ´Д⊂
続きがきになりまつ。ええと、これって花に襲われて
モリリンはもしや で ば が め ?
73名無しさん@ピンキー:03/02/22 23:43 ID:KV7k5VVB
>71-72
ありがトン 続きは思いついたらここにペターリ貼りにきまつ。
でもこの勢いでしかできないかも……(;´Д`) ハズカスィ
7429:03/02/22 23:51 ID:Ys+tBbyz
前スレ>690 >>30-33 >>36 >>40
感想どうもありがとうございました。
その一言をもらえるだけで漏れはとても幸せです。
まとめてのレス(しかも一言だけ)でスマソ。
75ID:H9Iyfsot:03/02/23 00:15 ID:hAHsMRTI
言いだしっぺなのに、急用で途中で離脱シテモータヨ。
ごめんよ。

いやしかし、楽しい時間が過ごせました!
ちょっとしか人来ないのかと思いきや、けっこう多くの人が来てくれて嬉しかったっす。
もうスレのほうもすっかり安心のとこまで来たし!
これからもじっくりとハァハァしていきまっしょーい!

>>70
触手プレイ最高!
これきっと、1の紐緒さんが、
植物が異常成長する変な薬とか作ったんだろうなぁ(w
76名無しさん@ピンキー:03/02/23 00:19 ID:5kKtM8k6
>74 
またの降臨お待ちしてまつ(・∀・)ノシ

乙彼でした〜。お祭りみたいで楽しかったです(´∀`)b
リクエストがチョト心残りですが…。
77名無しさん@ピンキー:03/02/23 00:20 ID:hAHsMRTI
>>76
していけ、していけ(w

とりあえず、3Pをキボンしてみる。
78名無しさん@ピンキー:03/02/23 00:24 ID:5kKtM8k6
じゃあせっかくなので>>76のメール欄と
マスターさんと主人公でバーのカウンター内でコソーリエチーなこときぼんぬ。
79名無しさん@ピンキー:03/02/23 00:37 ID:/d0vRTfo
漏れはちーたんのアメリケーンなやつきぼんぬ。
個人的にはマスターが書いてみたい。でも無理なのでマスターもきぼんぬ。
80名無しさん@ピンキー:03/02/23 01:00 ID:OhNyMgKR
ノリ遅れたのでコソーリ感想

>6タソ
てんてーのAAに(;´Д`)ハァハァしてしまいますた
絶妙なコメソトにワラタ

>29神様タソ
鬼畜バイトタソ…縛り&目隠しプレイに萌え
(;´Д`)ハァハァさせていただきますた

>34神様タソ
戸惑う王子に萌えでつ
是非続きをおながいします
81名無しさん@ピンキー:03/02/23 01:05 ID:sdD6zXrp
お祭りみたいで楽しかったでつ(*・∀・*)
洩れもマスターさんきぼんぬ。
マスターさんちの極上ワインを主ちゃんに飲ませるプレイとか。
上のお口、下のお口両方でって感じで…
82名無しさん@ピンキー:03/02/23 02:30 ID:sdD6zXrp
マスター×主を途中まで書いてみました。
指舐めまでなんでつが。うpってもいいでしょうか…?
83名無しさん@ピンキー:03/02/23 02:44 ID:5kKtM8k6
神キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!
ぜひ読んでみたいです。お願いしまつ(*´Д`)/
84マスター×主@指先1:03/02/23 02:44 ID:sdD6zXrp
もう、誰もいないようなのでコソーリうpしまつ。
マスター×主です。氷室先生が少しでてきます(主モノローグ中)
イヤンな方はスルーで宜しくお願いします。
では貼り付けます。



店のドアを開けるとカランと透き通ったベルの音。
「やあ、いらっしゃい。」
人気のない店内から柔らかい声が聞こえてきた。
「こんにちは。」
わたしはマスターさんのいるカウンターへ足早に歩み寄る。
「どうしたんだい?今日はいつもより早いみたいだね?」
マスターさんはグラスを磨きながら、にっこりと微笑んだ。
「今日はインフルエンザでお休みが多かったから、学級閉鎖になったんです。」
「へえ、そうなんだ。君は大丈夫なのかい?」
マスターさんの手の中のグラスがあっという間に光り輝いていく。
二人以外は誰もいない静かな店内で、マスターさんがグラスを磨く音だけが響いた。
二人きりということを殊更意識しないようにすればするほど、余計に意識してしまう。

85マスター×主@指先2:03/02/23 02:45 ID:sdD6zXrp
わたしは、意識しだした自分を振り払うようにわざと元気よく答えた。
「全然大丈夫です。今日は何からやればいいですか?」
わたしは少し前からマスターさんのお手伝いをしている。
アルバイトがしたいと氷室先生に漏らしたら、人手が足りなかったマスターさんのお店を紹介してくれて。
「但し!開店するまでの準備のみとする。アルコール類には一切触れないように。以上。」
なんて、釘はしっかり刺されてしまった。
でも、こっそりマスターさんからご馳走になったりしてるけど。
開店準備が終わると、マスターさんはお疲れ様ってカクテルを作ってくれる。
それはマスターさんとわたしの、二人だけの秘密。
「零一には内緒にね。二人だけの秘密だよ。」って。
こんな小さな秘密でも、二人だけって言う言葉がわたしには凄く嬉しかった。
「じゃあ、いつも通り洗い物の方してくれるかな。」
マスターさんは拭き終わったグラスを棚に並べながら、シンクの方に目をやった。
「はい。」
わたしはカウンターを回り込んで、中へと入っていく。洗い物は正直に言うと好きじゃない。
冬場は手が荒れてかさかさになるから。でも、マスターさんの近くにいけると思ったら、そんなこと気になんてならない。
86マスター×主@指先3:03/02/23 02:47 ID:sdD6zXrp
もっと近くにいたい。もっと触れ合える距離に近づきたい。
マスターさんって彼女とか…いるのかな。結婚はしてないって言ってたけど。
でも、本当なのかわからない。
マスターさんって捕らえどころが無くて、いつも肝心な所はかわされてしまうから。
わたしはマスターさんの隣で、お皿を洗いながら、そんなことを考えていたら、手が滑ってしまった。
落下したお皿が派手な音を立てて割れる。辺りには大きな破片や小さな破片が飛び散った。
「大丈夫かい?!」
マスターさんが焦った顔でわたしの方に飛んできた。
「ご、ごめんなさい!お皿割ってしまって。」
「そんなことは別にかまわないさ。怪我は?…ああ…指先が少し切れているね。」
そう言うと、マスターさんはわたしの手をを引き寄せ、血の滲む指先を舐めあげた。
瞬間、息が止まった。何かがぞくりと背筋を這う感覚。思わず、吐息が喉の奥から洩れた。
声が洩れた途端、マスターさんは指からわたしに視線を移すとニヤリと笑い、なおも指先を舐めねぶる。
背筋を這い回る何かが、腰の方に移動してきて、耐えられなくなったわたしは言った。
「も…だい…じょうぶです。っあ…やめて…くだ、さい…」
マスターさんの舌がわたしの指を舐めていると思うだけで、身体の中が熱くなる。
これ以上されたら…。
87名無しさん@ピンキー:03/02/23 02:51 ID:sdD6zXrp
え、えとすいません。ここまででつ。

>83タソ
ありがd!嬉しいでつ(*・∀・*)

また続きが書けたらコソーリうpしにきまつ。
88名無しさん@ピンキー:03/02/23 02:57 ID:5kKtM8k6
二人だけの秘密…いい響きでつ(;´Д`)ハァハァ
コレ以上されたらどうなっちゃうんですか主人公タンー!?
89名無しさん@ピンキー:03/02/23 03:11 ID:LX4kVFv2
洩れ、「秘密」という言葉に萌えまつ。
ハァハァ
90名無しさん@ピンキー:03/02/23 03:32 ID:xqtBFbwM
>>72
いや、モリリンも一緒に触手に襲われるに100リッチw
91名無しさん@ピンキー:03/02/23 08:45 ID:OFsGjQjJ
>87神様タソ
指舐めに萌えますた(;´Д`)ハァハァハァハァ
二人だけの秘密っていいでつ!!
92名無しさん@ピンキー:03/02/23 10:30 ID:se0/rCsc
昼間からコソーリとうpさせてもらいまつ
ただヤッてるだけ?の王子×主人公でつ
93葉月×主人公@無意識:03/02/23 10:31 ID:se0/rCsc
静かな部屋に響くのは、彼女の喘ぎ声と厭らしい水音だけ。
後ろから思いきり突き上げられ、滑らかな曲線を描きながら撓る身体。
繋がるその場所を確認するかのように、葉月はそっと指を滑らせる。
空いた手で胸の飾りを摘むような刺激を繰り返すと、絡みつくような収縮を始める彼女。
限界の近そうな彼女の締め付けに、欲望を解き放ちたい気持ちを抑える葉月。
少し意地悪な微笑みを浮かべ、最奥まで突き上げて動きを止める。
動いて欲しそうに腰を揺する彼女の姿を眺め、葉月はワザと耳元で囁く。

「厭らしいな、おまえ……自分で、腰振ってる」

羞恥を煽る言葉に彼女の中が収縮し更に蜜が溢れ出る。
その蜜を突起に擦り付け摘み上げると、身体を仰け反らせ彼女は1人果ててしまった。
葉月は自身を引き抜きながら彼女を仰向けにして、再び勢いよく突き入れる。
抜け切らない快楽の波の中、まだ動かないでと懇願する彼女の姿に葉月の欲望は煽られる。

「っ……あんまり、締めるな……」

彼女の足を担ぐように腰を持ち上げ、叩き付けるような葉月の動き。
その激しい運動に彼女はとうに二度目の波に攫われ、そのキツイ締め上げに葉月も限界で。
ぐったりと横たわる彼女の上に覆い被さるように、葉月も欲望をたっぷりと注ぎ込んで果てた。
94名無しさん@ピンキー:03/02/23 10:36 ID:se0/rCsc
ガンガってエロ書いてみますたが、王子はむずかしいでつね
実は続きがあるのでつが、とりあえずここまででつ
お目汚しでスマソ!!
95名無しさん@ピンキー:03/02/23 12:36 ID:F/vCKqrw
バイトもマスターも王子も萌える〜っ。
久しぶりに盛り上がって萌え死にそう。
幸せ。
96名無しさん@ピンキー:03/02/23 14:18 ID:i6L4eLap
>34でつ。
遅ればせながら、新スレ立て乙ですた!

ご、誤爆なのに復活してて禿げしく恥ずかスイ・・・・・・・・・・・
あんな駄文に「続きを」と言ってくださった方々ありがとんですた。

神の降臨が途切れたころ、忘れられたころにコソーリうpりにでもきまつ

どうもありがとうですたm(__)m
97名無しさん@ピンキー:03/02/23 14:20 ID:i6L4eLap
しかもageちゃったよーーーーー(泣)

ごめんなさいごめんなさい!!!

あーもう!!
もうだめぽ。漏れ禿げしくだめぽ・・・

修業の旅に逝ってきまつ
98あぼーん:あぼーん
あぼーん
99名無しさん@ピンキー:03/02/23 22:11 ID:5PrR61J1
神々様
素敵SSありがとうございます@^▽^@。萌え萌えです(´ρ`)
千晴タンは一体アメリカでどんな事を…主人公チャンもいつも謙虚な千晴タンだと
奉仕しそうです
100名無しさん@ピンキー:03/02/23 22:33 ID:zmxM+ZFq
神様方
バイトもマスターも先生も萌えです!
101名無しさん@ピンキー:03/02/24 06:19 ID:+PFNTHov
王子×主人公の続きです…一応書いたのでうpしまつ
シリアスチックな気がするので、甘いエロが読みたい方はスルーしてくだちい
102葉月×主人公@無意識2:03/02/24 06:20 ID:+PFNTHov
私が気付いた時には、隣で穏やかな寝息を立てている葉月くん。
あのまま眠ってしまったらしいと、今までの行為を思い出して頬が染まってしまう。
「葉月くんがハジメテの人なんだよ…」
その寝顔に向かってそっと呟きながら、私は少しだけ複雑な気持ちだった。
優しいけれど激しい想いをぶつけるかのように私を抱く葉月くん。
普段は見る事の出来ない一面に、幸せだと感じられるけど。
でもまだほんの少しだけ身体を重ねる事には抵抗がある。
きっと今よりもっと葉月くんを好きになって、抜け出せないほど溺れてしまうかもしれないから。

ふと思い出して時計を見るとPM10:00の表示。
人の気配のしない家の中、葉月の両親はどうしたのだろうと疑問を感じながらも。
とにかく帰らなくてはいけないと、葉月を起こさないように私はそっとベッドから下りる。
だが寝ていたはずの葉月くんの手が、私の腕を掴みベッドへと引き戻す。
「まだ帰るな……朝まで、一緒にいてくれないか」
明日の昼まで誰も帰って来ないと、寝起きで掠れた色っぽい囁きに私の胸は高鳴ってしまう。
けれどもうこんな時間で自分達は高校生なのだからと気が引けてしまう私。
103葉月×主人公@無意識2:03/02/24 06:20 ID:+PFNTHov
「もう遅いから帰るよ」
そう答えた私の胸を背後から両手で鷲掴み、耳元で呟くように葉月くんは言う。
「おまえのココ……こんなになってる……このまま、帰れるのか?」
自己主張するかのような私の胸の淡い飾りを、目ざとく見つけてしまう葉月くん。
私の心と身体を繋ぎ止めるように指先で摘みながら、首筋に舌を這わすように口付ける。
「んっ…そんなこと、言わないでっ…」
甘く疼くような感情がじわりと下半身に溢れてくるのを嫌でも感じる。
そんな自分が恥ずかしくて逃げようと抗うのだが、葉月くんに気付かれないはずはなくて。
するりと下に伸びる葉月くんの指が、ぬかるんだ音を聞かせるかのように私自身に直接触れる。
「……こんなにしたままで、帰る?」
意地悪な葉月くんの言葉に、羞恥に染まっていく顔を見られたくなくて、私は顔を背ける。
恥らう姿も些細な抵抗も葉月くんには誘惑としか思えない事を、私にはわかるはずもなくて。
きっと無意識な誘惑だからこそ、葉月くんにはその全てが魅惑的に見えるのかもしれない。
逃げる事も叶わなくて俯く事しか出来ない私に、心も身体も弄ぶかのように追い詰める葉月くん。
「おまえの中から……どんどん溢れてる」
さっきの行為の名残だという私の言い訳に、ワザと葉月くんは言葉を続ける。
自分を欲する言葉が聞きたくて、強請る姿が見たくて、抵抗を続ける私に気付かない振りをして。
葉月くんの指は尚も焦らすように私を執拗に責めたてる。
だがそれでも帰るのだと抗う私に、葉月くんは後ろから自身をあてがうと。
私自身に擦り付けるよう往復し、ゆっくりと前後運動を繰り返す。
静まり返った暗闇に湿った音だけが厭らしく響き、私の羞恥心は更に膨らんでいく。
刺激するだけで挿入はしないその動きに、私の身体は熱い塊を待ち望んでしまう。
でも葉月くんは挿入しようとせず、代わりに落とされる背中への口付け。
焦らすような立て続けの刺激に耐えられず、背中を仰け反らせ呆気なく私は達してしまった。
104名無しさん@ピンキー:03/02/24 06:23 ID:+PFNTHov
とりあえずここまで…たぶん次で最後になりまつ
103のタイトル3に変え忘れ…スマソ

あんまり萌えないエロでゴメソ
コレ書いたらROMに戻るので許してくだちい!!
105名無しさん@ピンキー:03/02/24 14:49 ID:63VmXLgY
>>101 神様

王子キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
シットリした印象ので思わず読み耽ってしまいマスタ
漏れは十分萌えましたでつ
106名無しさん@ピンキー:03/02/24 18:26 ID:XJsCWnOm
雨の日のようにシトーリしてて(;´Д`)ハァハァ
様々なエロ萌えがあって楽しいです。
107名無しさん@ピンキー:03/02/24 19:56 ID:hnZeYDCO
ちょっと意地悪なこという王子好きですー。
108名無しさん@ピンキー:03/02/24 22:58 ID:y9053tL2
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!
うわぁ、王子ってば(;´Д`)ハァハァ
こりゃたまらん。激しく(・∀・)イイ!でつよ。
強引な王子好きだ。ああ、また王子熱が再発しますた。
109名無しさん@ピンキー:03/02/25 01:17 ID:McxXOKkO
>104神
キタ━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(  )━(゚  )━(∀゚ )━(゚∀゚)━!!!!!
王子っ王子っ!!(;´Д`)ハァハァハァハァ
素敵でつ〜。萌え萌えでつ。
強引な王子が素敵すぎまつ(*´∀`*)ハァァ

104神の途中で申し訳ないのでつが、洩れも王子書いてみたので
貼り付けていきまつ。ホシュ用ってことで見逃してくだちい。
王子×主です。ヌルイです。
110王子×主@Study1:03/02/25 01:19 ID:McxXOKkO
「う〜ん。」 
彼女は腕を頭の上に上げると背中を反らせ、大きく伸びをした。 
その様子に、そろそろ限界かと葉月は考え、彼女に視線を送る。 
彼女も葉月の視線の意味に気づき、すまなそうな表情に変わった。 
「ごめん〜。でも、もう二時間もずーーーーーーと参考書とにらめっこしてたら、つい…ほら、肩とかばきばき。」 
彼女は、自分で肩を揉みながら、同意を求めるように葉月へ言う。 
大きな黒目がちの瞳に上目遣いで見上げられ、葉月は息を呑んだ。 
彼女のそうした仕草や、問題を解く際についてでる溜息が、先程からどんなに葉月の欲望へ火をつけているのか、
全くわかっていない彼女に、葉月は小さく息を吐く。 
「あ…珪くん、怒った?飽きっぽいって呆れてるの?」 
葉月の様子に敏感に反応する彼女だが、理解の方向は、ずれていた。 
葉月ににじりより、潤んだ瞳で葉月を捕らえる。 
「ごめん。でもね、ずっと座りっぱなしで勉強してたら、体もおかしくなっちゃうよ〜。」 
「…おかしくなるほど、勉強してないだろ。…おまえ」 
言いながら、彼女から離れるように少しずつ距離をあけた。
これ以上彼女に近づかれたら、理性が保てない。 
111王子×主@Study2:03/02/25 01:21 ID:McxXOKkO
「ひどい〜〜〜っ!もう、ほら肩だってばきばきだよ?!勉強の合間に少し体を動かしたりして、リフレッシュしないとダメなんだから!」 
彼女は頬を膨らませながら、確かめさせるように葉月の手を肩に持っていった。 
触れた先の温かさと柔らかさに、葉月の理性はあっけなく吹き飛んでいった。 
彼女の肩に置いた手に力を入れて、彼女ごと少し強引に引き寄せる。 
「きゃっ。何、どうしたの、珪くんっ」 
とまどう彼女の唇に自分を重ねて、触れた唇の甘さに酔いながら深く舌を潜らせる。
脅えた彼女を包んで、絡めて、蕩けさせるように舌であやした。 
繋がる唇と、絡み合う舌の甘さで、身体中が蕩けるような幸福感が葉月を覆う。 
答えてくれる彼女が愛しくて、より触れたい、一つになりたい。 
キスだけでは達し得ない、その先にあるより深いものを求めて、葉月は彼女から唇を離した。 
「そう、かもな…。体、動かしてリフレッシュ。…必要だな。」 
蕩けるような顔で葉月を見つめる彼女に囁き、葉月は彼女のスカーフを緩め、襟元から引き抜いた。 
112名無しさん@ピンキー:03/02/25 01:24 ID:McxXOKkO
以上でつ。ホシュ用ってことで見逃してくだちい・・・
113名無しさん@ピンキー:03/02/25 02:25 ID:4SIdwK5c
>112神様タソ
王子(・∀・)イイ!
「…おかしくなるほど、勉強してないだろ。…おまえ」 
↑このセリフが王子らしくて好きでつ!!ワラタ
リフレッシュはどんなことしてくれるんでつか?(;´Д`)ハァハァ
続きが禿しく気になりまつ
114名無しさん@ピンキー:03/02/25 04:34 ID:B6UCiz2M
読んで下さった方々ありがd
感想もらえて嬉しいでつ!!

シリアスチックな王子×主人公、これで一応完結なのでうpさせてもらいまつ
115葉月×主人公@無意識4:03/02/25 04:36 ID:B6UCiz2M
達した彼女に気付きながらも、それでも動きを止める気配はない葉月。
四つん這いで上半身はベッドに突っ伏したまま、腰を上げ白い臀部を揺らめかせている彼女の姿。
臀部から少し視線を落とせば、柔らかな彼女自身が愛液にまみれて葉月を誘うかのようで。
零れるような彼女の甘い声とその姿に魅せられて、葉月の欲望も自身も限界で。
欲しかった彼女の言葉を聞かないまま、葉月は自身を後ろから思い切り突き刺していた。
一際大きな彼女の悦びの声を聞きながら、欲望の赴くままに暴走を始める葉月。
きゅうきゅうと絡み付くように、葉月を締め上げる彼女自身。
腰を回すようにして擦り上げ、耐えられるだけ耐え葉月は動きを止める。
自身を中に収めたまま彼女の身体を仰向けにさせ、片足を肩に担ぐように持ち上げる。
収縮を続ける彼女の締め付けの気持ち良さに耐えながら、葉月は出入りを繰り返す。
彼女の腰を持ち上げるようにして、思うがままに葉月は腰を動かしていく。
中で先端を擦り上げられ、更にキツク締め付けられ、張り詰めていく葉月自身。
自分でもコントロールが出来ない程に、葉月を襲う快楽への誘い。
「……っ……」
彼女が意識を失いかけるのと同時に葉月は欲望を解放した。

意識を失ったままの彼女の髪をそっと撫でながら、葉月はそっと呟いた。
「愛してる……壊したいほど……」
無意識に眠る欲望を胸に秘め、葉月は彼女をそっと抱き締める。
どうやってこの想いを伝えればいいのかと、上手く言葉に出来るのだろうかと。
彼女の目覚めを、複雑な心境で待つ葉月の姿がそこにはあった。

END
116名無しさん@ピンキー:03/02/25 04:43 ID:B6UCiz2M
以上でつ…お目汚し失礼しますた!!
ころころと視点が変わってスマソ

読んで下さった皆様今までありがd
これからはROMに戻りまつ
117名無しさん@ピンキー:03/02/26 00:08 ID:zxLN00rh
王子になら壊されてもいい〜〜
ゴムなしでも〜〜(謎)

神様方乙でした。
118名無しさん@ピンキー:03/02/26 22:58 ID:yZQmCQF4
>>110->>111の続きかきました。
王子×主でつ。
相変わらずヌルイでつ。
神様降臨までのホシュということ生暖かく見てやってください。

>>113タソ
感想ありがトン!王子ならこういう反応しそうかなと
思って書いていたのでそういってもらえて嬉しいでつ(*・∀・*)

>>116タソ
シリアス王子良かったでつ(*´∀`*)
また降臨お待ちしてまつ。

では次から貼り付けまつ。
119王子×主@Study3:03/02/26 23:00 ID:yZQmCQF4
「や…っ待ってよ、珪くんっ」 
彼女は制服のボタンを外し始めた葉月の手を慌てて止め、葉月を仰ぎ見た。 
少し怒ったように尖った唇が、なんとも可愛いくて、彼女に触れるだけの軽いキスを繰り返す。 
「違う〜〜!珪くん間違ってるっ」 
ますます、顔を赤くして、怒る彼女に葉月はくすりと笑うと、尖った唇を人差し指で突付いて言った。 
「今の、おまえの顔…唇とんがってて、おもしろい。」 
「なっ…!!そ、そういうこと言うの?!ひどいっ…絶対、許せないっ」 
葉月は、顔を赤く染めてぷいとそっぽを向いて逃れようと暴れる彼女を床に押さえ付けた。 
怒った彼女の拗ねた様子が、とてつもなく可愛い。怒りで濃く変化した瞳の色や、揺れる眼差しが、更に葉月の心を、身体を揺さぶっていく。 
葉月は彼女の上に覆い被さり、宥めるように髪を優しく撫でると、 
艶を含ませた声音で低く囁いた。 
「そういうおもしろい顔も…好きだよ、俺。」 
そのまま彼女の首筋を軽く吸い、耳朶をやわやわと指で撫で擦った。 
見上げる彼女の表情が恥ずかしそうなものへ変化する。
120王子×主@Study4:03/02/26 23:02 ID:yZQmCQF4
「珪くんって…どうして、そうなの…」 
「…ん?」 
「だって…そんな風に言われたら怒っていいか、喜んでいいのかわかんなくなっちゃう…」 
潤んで揺らめいた彼女の瞳が、葉月に向けられた。 
彼女の全てを今すぐ自分のものにしてしまいたい。 
葉月の中に彼女への欲望が満ちていく。 
「おまえ…可愛い。」 
そう言うと、葉月は彼女の唇に口づけた。 
逃げる彼女の舌を捕まえて、絡み合わせて、思う存分口腔を犯す。 
歯列をなぞって、内側を軽く舌で刺激を与えていく。 
彼女の表情が艶めいたものに変わり、同時に唇で舌で感じる甘い快感が、より一層深くなっていった。 
彼女とのキスだけで、こんなにも感じてしまう。 
彼女をどこまでも求めてしまう自分を、押さえようがない。 
「リフレッシュ…させてやるから。」 
121王子×主@Study5:03/02/26 23:03 ID:yZQmCQF4
葉月は彼女の制服のボタンを全て外すと、邪魔な衣服を少し手荒に剥ぎ取った。 
彼女の白く滑らかな素肌が露になる。 
照明の下でベルベットのように光る彼女の肌は、 
普段抱き合う暗い室内で見せる肌とはまた違った美しさで。 
「やっ…だ…恥ずかしいよ…も、やめて…」 
恥らう彼女の悩ましげな表情に、葉月の熱も温度を増していく。 
「綺麗だ…おまえ」 
下着を上に押し上げると、二つのふくらみが弾けるように震え、 
その頂きは固く尖っていた。 
「もう、こんなに…固くなってる。やらしいな、おまえ。」 
彼女の瞳から視線を外さずに、親指でくりっと転がし押しつぶした。 
「…ああ!んっ…はぁっ、やだ…意地悪言わ、ないで…っふぁっ」 
葉月は、彼女が言い終わらない内に先端を摘み上げ、玩び刺激を与える。 
彼女の手が葉月の肩を押して弱々しく抵抗するが、葉月を押し返すどころか 
動きを阻むことさえ出来ない。 
葉月は構わずに、固く尖って打ち震える先端を舌でそっと転がした。 
「!はぁっ…ああっ」 
片方のふくらみを強く弱く揉みあげながら、唇で挟み、吸い上げ舐め続ける。 
「やぁっ!けい、くんっ…あぁ…んふぅっ…」 
122王子×主@Study6:03/02/26 23:06 ID:yZQmCQF4
彼女の身体がびくびくと快感に震えている。 
葉月も、彼女の甘い果実に脳髄が痺れるような快感を覚えた。 
もっと、もっと彼女が欲しい。全てを晒して求め合いたい。 
顔を上げて彼女を見ると、愛撫に感じて蕩けた瞳と唇。 
ピンクに染まった頬と微かに歪んだ眉が、葉月を悩ましく誘惑する。 
「そうやっておまえは、俺を…誘うのか」 
葉月は、ぞくりと背筋を通り抜ける甘い感覚を味わいながら 
彼女を追い詰めるように口にする。 
「さそって、ないっ…やぁっ…んんっ」 
言いかけた彼女の太ももにするりと指を這わして、布越しに中心を確かめた。 
そこは思った通り、溢れる蜜で湿っていた。 
「こんなに濡らして…待ちきれないんだろ?」 
意地悪な笑みを浮かべて葉月が問う。 
「そん、なん…じゃない…もん…やっんはぁ…あぁっ!…」 
葉月は下着の横から指を入れ、直に秘裂をなぞりあげ、突起を軽く突付く。 
途端に彼女の腰が大きく跳ねて、奥から蜜がとろとろと溢れて葉月の指を濡らしていった。 
葉月は、彼女の蜜を舐め取ると、彼女を包む邪魔な布を一気に引き下げ、大きく脚を開かせた。 
123名無しさん@ピンキー:03/02/26 23:08 ID:yZQmCQF4
今回は以上でつ。
また続きが書けて降臨されてないようなら貼り付けにきまつね。
では(・∀・)
124名無しさん@ピンキー:03/02/26 23:13 ID:yJ6Dym+T
ああーっ、どの王子もステキすぎです。もうだめぽ。
シリアスな王子もちょっとイジワルな王子もどっちも萌えますた。

>>123
続きお待ちしてます。降臨なくても是非。
激しく(・∀・)イイ!っすよ。
125名無しさん@ピンキー:03/02/26 23:25 ID:ZXUldNlr
ちゃんと王子の声が脳内変換できるので、壊れてないです。
すてきです〜
はぁときめきっ
126名無しさん@ピンキー:03/02/28 22:47 ID:O462kUJH
123です。
>124タソ
ありがトン。そういってもらえてとても嬉しいです。
またがんがって貼り付けにきまつ。

>125タン
えと洩れあて・・・かな?
ときめいてもらえて凄く嬉しいでつ。

また書けたら貼り付けにこさせていただきまつ(・∀・)

127名無しさん@ピンキー:03/02/28 23:31 ID:9eqvOWe3
即興で書いてみる。保守駄文です。


「珪くん、お疲れ様でした!やっぱり珪くんは走るの速いね。」
「……お疲れ。おまえも十分速いだろ?ま、こいつらには敵わないけどな。」
体育祭が終わったその足で校舎裏のネコの一家に二人で会いに行った。
普段見慣れないジャージ姿にネコたちも一瞬怯んでいたけど、
すぐに私たちだと気付いて奥からどんどん現れてきた。
腰を降ろし壁にもたれてネコを抱きかかえてリラックスしている珪くんの姿って
やっぱり可愛いなぁって思っちゃう。
普段のクールな表情からは想像もつかない可愛い一面。
これを見られるのは私だけの特権なんだなって思うと嬉しくて仕方が無い。
ジャージを着ているから珪くんもいつもよりもネコと戯れる。
やっぱりいつもは制服だから汚れとか気にしているから動きも制限されるだろうし。
珪くんがいつもよりも無邪気にネコを遊んでいる姿を頭の先からゆっくりと眺めてみた。
少し乱れた髪の毛、ほっそりと体操着から伸びる手足。
いつもよりも大きな動きに柔らかい笑顔。
普段見慣れない姿に私のほうがネコよりも戸惑い始めた。
特にほっそりと伸びた綺麗な足から目が離せない。
今まで見た事がないわけじゃないけどこうやってじっくり見るのは初めてだし。
男の人の足ってゴツゴツしているかと思ったけどめちゃめちゃ綺麗なライン。
女の私のほうが不恰好なラインを描いている。
視線が外せなくなりただただ、付け根から足首までなめまわすように眺めた。
唾液を飲み込む音がヤケに大きくなってきたし心臓の音も大きくなってきた。

思わず自然と手が動いて珪くんの足のラインをゆるりとなぞりあげた。


以上でつ。続きはあるかは謎。
128名無しさん@ピンキー:03/03/03 10:16 ID:xMcdAUse
つ、続きを………………
猫王子(;´Д`)ハァハァ
129127:03/03/03 22:22 ID:jW8dA6h7
128さんからリクエストがあったようなので続き書きます。
いきなり保守駄文その2


「……!」
私の指の動きに珪くんは息を殺しながら小さく反応した。
顔を見てみると軽く眉間に皺を寄せながらもポーカーフェイスを保とうとしている。
そんな反応が崩れる瞬間をもっとみたくなって、
今度は人差し指のみでゆるりと膝から足の付け根までをなぞりあげた。
表情は憎らしいくらい変化しないがある部分が敏感に反応していた。
ぴったりとしたハーフパンツがそれを隠せる筈もなく
しっかりと珪くんの体の中心で大きく反応している。
隆起したソレをしかと眺めてから珪くんの顔を見ると頬が紅潮していた。
私の目を見ることもなく仔猫を抱き上げる手も心なしか強張っている。
その姿が可愛らしく見えて私は更に指の動きを増してみた。
「……やめろ。」
やっと珪くんの口から反論の言葉が出てきたけど
こんな姿を見せ付けられてやめる訳にはいかない。
「珪くん、抱っこして。そしたらやめる。」
ぷぅっと頬を膨らませながら意地悪く言ってみると
珪くんは抱えていた仔猫をそっと地面に降ろして私の腕を引き寄せた。
背中にまわる腕が温かくて私はそのまま目を閉じた。


以上。後輪が無ければ続くかもしれない。
130名無しさん@ピンキー:03/03/03 23:11 ID:ISZREshR
>127神さま
整った王子の顔が卑猥に歪むのを想像しただけで(;´Д`)ハァハァ
ぜっ是非、続きを御願いしまつ
131名無しさん@ピンキー:03/03/04 21:48 ID:mN/DJwnv
保守
132名無しさん@ピンキー:03/03/04 21:54 ID:mN/DJwnv
今まで書き込めない状態になっていた為、>某プロバイダ
本当は3月1日にウPするつもりだったSSを貼り逃げしまつ。
「天然子悪魔」の続編でつ。

前スレで感想下さった方、ありがdでした。
恥ずかしくてレスできませんでしたが、感謝しておりますた。
懲りずに読んで下さると幸いでつ。

王子×主です。
133天使と子悪魔・1:03/03/04 21:55 ID:mN/DJwnv
卒業式の後、俺はあいつを自分の家に誘った。
あいつは俺が自分を愛しているとは思わなかったようで、そうと知った瞬間に一筋の涙を零した。
――天使みたいだ。……この間は小悪魔だったけど。
あの日、チョコレートだけでなくあいつ自身まで貰う結果になった。
向こうから迫られるとは、思いもよらなかった。
だから、今日は……。
134天使と子悪魔・2:03/03/04 21:56 ID:mN/DJwnv
「お邪魔しまーす。」
「適当に座ってろ。ジュースぐらい出してやる。」
「うん、ありがとう。」
この間俺の家に来た時のような、思い詰めた感じはもうない。
あの日からずっとお互いに気まずい空気が漂っていた。
入試があったこともあり、ゆっくり話す余裕もなかったけど。
俺は卒業式の日に、あいつにすべてを話そうと思っていた。
幼い日、迎えに行くと約束したこと。
そして、今の俺の思い。
もし思いが叶うならば、その時はあいつを抱くこともあるだろう、と考えていた。
「…据膳…。」
「え、なぁに?」
「…なんでもない。」
俺が飲み物をひとつしか持っていないことに気付いたあいつは不思議そうな顔をした。
「あれ、葉月くんの分は?」
俺は答えず、飲み物を一口含むと、あいつの頤を掴み、そのまま口づけた。
「ん―――っ!!」
ごくり。飲み干す音がした。
「…は、葉月くん!!」
「なんだ?」
「なんだ、って…。いきなりそんなことしたら驚くよ!」
「そうか?おまえにはもっと驚かされたけどな、俺。」
「どういう意味?」
「この間のおまえ。」
途端にあいつは真っ赤になった。
「だ、だって、私、…」
「別に、かまわない。…おまえに襲われても。…でも、今日はたっぷりお返ししてやる。」
135天使と子悪魔・3:03/03/04 21:57 ID:mN/DJwnv
俺はあいつを抱き寄せると、もう一度口づけた。
啄ばむように何度も唇を重ねていく。
唇を舌で開けさせ、彼女の口腔をなぞる。
舌を幾度も絡ませ合い、唇を離した時には二人の間で銀の糸を引いた。
「葉月くん…。」
上目遣いで俺を見る。
…だから天然子悪魔なんだ。無意識に男心を狂わせる。
俺は黙って彼女のスカーフを引き抜いた。

あいつの制服を脱がすと、俺は自分の制服を脱ぎ捨てた。
抱き上げてベッドに連れて行き、重なり合うように倒れこむ。
柔らかな胸の膨らみが、俺の手を誘う。雪を連想させる、白い胸。
俺が触れるとあいつは俺の下で身を捩った。
それにはかまわず愛撫を加えていく。
左胸の頂を口に含み、舌で弄ぶ。右の頂は指で転がしてやる。
「はあ……あぁ……んふぅ…」
「…感じるのか?」
「葉月くんの意地悪……んんっ!!」
俺は彼女の中心に指を差し入れた。
136天使と子悪魔・4:03/03/04 21:59 ID:mN/DJwnv
つい先日まで処女だったあいつを慮り、優しく動かす。
くちゅくちゅと溢れ出す蜜が俺の指にとろりと絡みつく。
「ほら、こんなだ。おまえ。」
中から指を出して見せると、あいつは目を背けた。
羞恥に頬が染まっている。あんな誘惑をした女と同一人物とは思えない。
「こっち向けよ。」
自分の方を向かせると、俺は再び唇を重ねた。
ずっと焦がれていた、俺の姫。
うつぶせにし、肩、背中、腰…とキスの雨を降らす。
少し腰を持ち上げて脚を開かせると、あいつの芯に口づけた。
「あぁっ!」
泉からは涸れることなく蜜が溢れ続けている。
秘所を舐め上げ、陰核を指の腹で擦ると、彼女は体を弓なりにして悶えた。
「葉月くん、私…っ」
「まだ、ダメだ…。」
俺は再びあいつの中心に人差し指を挿入し、ゆっくりと出し入れを始めた。
かき回すとちゅぷちゅぷと水音がした。
指を二本に増やして陰核を舌で突付くと、あいつから漏れる吐息がだんだん荒いものになっていった。
「あっ、あんっ…はぅ……あぁんっ」
俺の指はきゅっと締め付けられ、あいつが果てたのがわかった。

137天使と子悪魔・5:03/03/04 22:01 ID:mN/DJwnv
抱き起こしてあいつと対面する形で膝の上に座らせると、潤んだ内部に俺自身を挿入した。
達した直後だけに中は熱く、時折痙攣するように俺を締め付けた。
俺もそれだけで果てそうになる。
だけど、今日はずっとあいつと繋がっていたい。
俺の欲しかったものは、漸く手に入ったのだから。
腰を動かしながら頬や額、耳朶へとキスの雨を降らせてやる。
言葉ではうまく言えない俺の、愛情の証。
「愛してる…。」
これだけしか言えない。
もっと言葉を尽くして伝えられたらいいのに。
「葉月くん…。」
あいつは俺の体を倒すと、俺の上でぎこちなく動き始めた。
「私も、愛してる。今日、あの教会で葉月くんのこと思い出して本当に良かった。」
俺は返事の代わりに、乳房に両腕を伸ばして揉みしだいた。
あいつの中が締め付けを増してくる。
部屋には俺達の間から漏れる水音と吐息だけが響いていた。
感じているせいか、あいつの腰の動きは鈍りだした。
俺はすかさずあいつを突き上げる。
「んふぅっ、あっ、ああんっ。」
俺ももう限界が近かった。
あいつの上体を俺の上に乗せて抱き締めると、一気に腰を加速させた。
「あっ、あぁ、くふぅんっ……もう駄目ぇっ。」
「俺もっ…。」
俺はあいつの中に欲望のすべてを注ぎ込んだ。
138天使と子悪魔・6:03/03/04 22:04 ID:mN/DJwnv
そのあと葉月くんは正常位、後背位など体位を変えながら立て続けに私を抱いた。
今、私の隣で眠る彼は、まるで地上に舞い降りた天使みたいに見える。
でも、私を攻めたてている時の彼の表情は、堕天使と言った方が相応しいかもしれない。
ちょっとだけ口の端をあげてにやりと微笑む葉月くんも、私は大好きだ。
139天使と子悪魔:03/03/04 22:10 ID:mN/DJwnv
以上で終わりでつ。
前回と同様、最後だけ主人公を逆にしてみました。
こういうのって分かりにくいでつかね?

あまり推敲していない為、お見苦しい点があるかと思いまつがご容赦を。
感想等頂けるとまた調子に乗って書き込みするやも知れません。(藁
では名無しに戻りまつ。
140名無しさん@ピンキー:03/03/04 23:29 ID:LzB1/WaO
いつの間にやら、王子だらけだーーvv
すごいな。
活気が戻ってきてウレスイ
141名無しさん@ピンキー:03/03/04 23:50 ID:QXsXvStR
>132-139
神降臨キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
王子だ、王子だ〜〜。
飲み物ひとつしか持ってこない王子も、堕天使な王子も(・∀・)イイ!!
沢山(*´Д`*)ハァハァさせてもらいますた。
また是非ウプして下ちい。
142名無しさん@ピンキー:03/03/05 00:35 ID:mJUMjj3e
zzz
143142:03/03/05 00:38 ID:mJUMjj3e
うわ!間違えて変なカキコをしてしまった!!
日比谷のホームランボールになって逝ってきます…
144名無しさん@ピンキー:03/03/05 23:09 ID:LsjcZlfW
王子だ王子だ〜〜〜
2度目なのに体位変え過ぎ。
王子ったらテクニシャンなんだからぁ〜♪
145127:03/03/06 23:22 ID:qNaxpHFz

>>130
感想どうもありがd。卑猥に歪む王子の顔はそれはステキでしょうね。
そんなの見せ付けられたら漏れはそれだけで逝っちゃいそう(w

>>139
おもしろかったでつ。王子ってば確信犯で最高(*´∀`*)
先日まで処女だった彼女を気遣う割には強引な所がステキでつ。


>>129 のいきなり保守駄文続き

私は珪くん首に両手を廻し足に挟まれる形でずっと抱きしめられていたが
太股に当たる硬い感触が気になって仕方が無かった。
この感触だけで自分の中からどんどん蜜が溢れ出てくるのが分かる。
ただ抱きしめあっているだけなのにただ一箇所が欲望を剥き出しにしているから
それに応えずにはいられなくなっている。
首に回した右手をそっとその硬くなっている欲望に伸ばしてゆっくりと撫で上げた。
「……おまえ」
耳元でいつもより低く色づいた声で小さな反論の言葉を発する。
いつもよりも至近距離で聞こえる吐息は嘘をつかずどんどん熱を増していく。
撫で上げる毎に硬さを増していくから撫でるのについ夢中になってしまう。
珪くんはただ何も言わず抱きしめる腕の力を強くして私をもっと引き寄せる。
二人の間には空気さえも入り込めないほど距離はない。
146127:03/03/06 23:24 ID:qNaxpHFz
私の背中に回していた手が少しづつ上下へと移動していき
右手で器用にブラのホックを外し左手はジャージのズボンの中へと侵入してきた。
「っん……!」
形勢逆転といった感じで今度は私が逃れられなくなっていた。
ズボンの中に入った手は下着の中へも侵入していきお尻の割れ目を指でなぞり上げる。
「……やぁ……んふっ……。」
背中にぞくりと快感が走り珪くんのモノを撫で上げていた手に力が篭ってしまう。
その拍子にズボンの中に入れていた手を抜き出してその場に押し倒した。
形勢逆転。
前にもこんな感じで押し倒されて見上げた事があったけどその時とは訳が違う。
珪くんは舐めまわすように私の事を上から下から観察している。
「……ジャージだと目立つな。」
感嘆したかのようにボソッと珪くんは呟いた。
「珪くん……ごめんね。……つい。」
「……乳首。ジャージ白だから……。」
押し倒された拍子に先ほどホックを外されたブラが持ち上がって胸の形そのものが
ジャージに反映されている事をさしていると気付いたのはその時だった。
珪くんは自分のモノを指してそれを呟いた訳ではなかったのだ。
「……やぁっ……。」
言葉の意味が分かった途端、急に恥ずかしくなり身を隠したくなった。
しかし、しっかりと押さえつけられていて身動きが全く取れない。
「……まだ触ってないのに立ってる。おまえ、いやらしいな。」
「珪くんだって、あんなに……。」
「……おまえが悪い。」
そう言うなりお仕置を与えるかのようにジャージの上から乳首を甘噛みしてきた。

以上です。
いきなり保守駄文のくせに長々とすみません。
ここまで書いてしまったのでちゃんと続きを書きあげます。
147名無しさん@ピンキー:03/03/08 16:39 ID:X9J6KXHN
エロパロスレ創設メンバーでした。
八ヶ月ぶりに帰ってきました。
久しぶりに今夜辺り投稿すべくゲーム一周してきます!
148名無しさん@ピンキー:03/03/09 12:26 ID:hcvwsOLb
>147タン
心からお待ちしておりまつ!!!
149バイト×主人公1/5:03/03/09 15:28 ID:qphp4C70
三校時目が終わって、俺は中庭に降りた。午前中最後の授業は
教室移動で、教科担当は決まって遅れてくる。
朝抜きでぎりぎり遅刻を免れた俺の腹が限界だった。あと一科目
我慢すれば良いのに、と彼女あたりは不思議そうな顔で言うの
だろうが、空腹には勝てない。
ケチャップライスとポテトサラダと卵焼きと鯵の切り身の入った
弁当箱を開けて一気にかきこむ。夜のうちに弁当を作っておいた
のは正解だった。
かつかつと飯を胃に送り込む俺の耳にふと、何か小さな女の子の
ような高い声が届いた。細く、長く。
おいおいおい、あの教会真昼間から出るんとちゃうやろな。
そんな益体もないことを考えながら目をそちらにやる。様々な噂
と憶測を呼んでいる、使用されていない教会の方角だ。
緑の濃い芝の上に小さなものが踊り出て、先刻と同じ声が響く。
声の正体は白地にぶちのある、仔猫だった。
「ほら……」
俺から見えない角度に誰かがいて、その仔猫を呼んでいる。
「お前きょうだいはどうした? 一人で歩いてると危ないだろ」
葉月か?
こんなフレンドリーな声で誰かと話すところを聞いたことがないから
今ひとつ確信は持てないが、多分あの優等生の声だ。俺のように
早弁ではないだろうが。
150バイト×主人公2/5:03/03/09 15:29 ID:qphp4C70
人間より動物が得意というのはいかにも、という感じはする。
まあどっちでもええわ。
大して気にも留めずに俺は七割方中身の減った弁当箱に蓋をして、
立ち上がる。
葉月は仔猫に茂みの方に戻るように促し、その後でその仔猫を
彼女の名で呼んだ。
苗字でしか呼んでいないはずの彼女の名を、どこか甘い響きで。
息を飲む。
俺はその場を動けずに、しばらく立ち尽くした。何にかはわからない。
ただ、ひどく衝撃を受けたことだけは確かなようだった。
「……あのムッツリが。きしょいっちゅうねん」
ようやくそれだけ口にして、俺は再び腰をおろした。四校時目は
さぼりだ。煉瓦造りの校舎の壁に背を預けて、能天気な青を一面に
塗りたくった空を見上げる。葉月の気配も猫の気配も消えた。
白い雲がのんびり空を渡っていくのを見守りつつ、俺は呟いた。
「とられたないなあ…他の男に」
あの娘が本人の無自覚とは裏腹に男子に人気が高いのは良く知っている。
そこらの男に持っていかれる心配などしたことはない。
それなりに俺にも自信はあるから。
自信。
そこらの男相手やったら、なあ。
151バイト×主人公3/5:03/03/09 15:30 ID:qphp4C70
「……どうしたの?」
「ん?」
「また、違うこと考えてる」
「……いやいやそないなことは」
「わかるの。もう、どうしてこんな時にふらっとどこか行っちゃうかな
姫条くん」
「行ってへんて全然」
「行ってたよ」
「いくのはこれからで」
「………」
「………」
「………」
「スマン。また滑った」
彼女が恨めしそうな眼で俺を見上げている。脱ぎ散らかしの服がそこらに
落ちて、灯りも消して。俺は彼女の機嫌をとるように笑って見せて、
途中でそれに失敗した。
小さな華奢な身体を抱きこむようにして、ただ、肌から直に伝わる熱に
目を閉じる。
何のトラウマだか。
余分なものなど何も見えない、ただ、彼女だけ見て感じる瞬間の、不意の
隙間に何年か前の光景がたまに紛れ込んでは俺の手を止めさせるのだ。
いや、俺も大概アホやで。いつまでもいつまでも。
152バイト×主人公4/5:03/03/09 15:31 ID:qphp4C70
「なんだか変ね」
「んー。スマン」
「重いよ?」
「そしたらひっくりかえそか?」
「うーん……」
「いやそれたまにエエかも。うし。眺めよさそやし」
「何突然生き返ってるのよ、ちょっと姫条くんってば!」
「ほれほれ、ちゃんと支えんと」
「ちょ、ちょ、ちょ、…………んっ」
「ホンマ……育ったなあ……」
「ばかーっ!!!」
「うわむっちゃかわええ」
「もう……いじめっ子…なん…だから……っ」
俺の上に乗って羞恥とそれ以外とで肌を上気させた彼女が俯くのを、
手を伸ばしてこちらを向かせる。
潤んだ目が俺の目とあって、彼女がきゅっと唇を噛む。
ちょっとディープな世界に行ってみたくなるのは、その彼女の目に浮かぶ
想いの丈を、知りたいと思うからだろう。
いつまで、どこまで、俺を許して俺を好きだと言うだろう?
例えばひどく扱ったら? 例えば望むままに貪ったら?
「ねえ…」
「何?」
「ちゃんと、私、ここにいるんだから、別のこと考えてちゃ嫌だよ」
掠れた声で彼女が言う。

例えば、俺が、まだお前の全てを信じることが出来ないのだと白状したら?

俺は自分のどうにもならない愚かさを、それでも押さえ込むことに
成功する。
わかってはいるのだ。彼女じゃない。彼女が他の誰かを見ているわけではなく、
これは俺の嫉妬だ。ただの。俺の。
153バイト×主人公5/5:03/03/09 15:32 ID:qphp4C70
オフクロが死んだ後の親父を思い出す。同じ血が流れていると、今なら思う。
失ったら後に何が残る。本当に大事なものなら代わりなどないのに。
「好きや」
『多分、半分気ぃ違いそうなくらいに』。
口に出さない台詞を頬に触れる指に込める。彼女は泣きそうな顔をする。
俺が好きだというと、時々そうであるように。
「お願い。だったら、ちゃんと、笑って」
彼女にはこの先もずっとわからないのかも知れないと思いながら、俺は
求めに応じて笑みを作る。
恐らく俺は俺の中のどろどろしたものをそのままに彼女に見せることは
出来ないだろう。どれだけ彼女が距離を感じても、俺たちの間がどこか
少しだけ、いつまでもすれ違っていても。
綺麗な、彼女の気持ちのように綺麗な感情なら、全部預けるのに。
生憎とこれは、俺自身にも明らかなくらい馬鹿げて、子供っぽい我儘だ。
そしてやはりどこか昏い陰りがある。
本当の事だってたくさんある。彼女が好きなこと。大切なこと。優しく
したいこと。笑っていて欲しいこと。全部が俺の本心だ。
そればかりで埋め尽くせればいいのに。
不意の隙に闇が俺に囁きかける。
その娘は本当は俺のものになるべき娘ではなかったのだと。
馬鹿馬鹿しいと思いながら否定できない。
もう一度、俺は彼女に好きだと告げる。
これはなんだか何かに似ている。
ああ、そうだ。

これは祈りと、そして同時に、懺悔だ。
154147:03/03/09 15:35 ID:qphp4C70
>148さん
ありがとうございます。わーい。

夜のうちにアップしようと思ってたのですがすっかり遅れてしまいました。
微妙にシリーズなのですがなんせ前のがえらい昔ですんで、別にいいやって
ことで。
お眼汚し申し訳ない。大してエロくもないし(ワラ
155名無しさん@ピンキー:03/03/09 17:49 ID:2gR3jOJO
同じく創設したときにいた物だが
何ヶ月ぶりかにきてみれば
活気ありますね。よかた。
私もまた1週してなにか書こうかな。
156名無しさん@ピンキー :03/03/09 18:15 ID:hcvwsOLb
>147タン
切ない胸のうちを抱えてるバイトが
イイ:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚.。. .。.:*・゜゚・*!!!!!
ライトエロも好みでつ。

>155タン
「書こうかな」ではなく「書く」と決心して欲すぃ〜ハァハァ。
157名無しさん@ピンキー:03/03/09 23:56 ID:jqoglQ3W
>147
バイトだバイト〜〜★彡
ありがとうございますぅ

>155
156に禿げ同でつ。洩れ、まだ購入して2か月

漏れも頑張るぞ〜
158名無しさん@ピンキー:03/03/10 01:13 ID:0vq34SCc
>154神
乙です!切ないバイト禿げ良かったでつ……

シリーズとおっしゃるのは倉庫にあるきっとあのSS...
間違っていると申し訳ないので書きませんが、
あのシリーズ大好きでつ。復帰していただけてウレスィ(;´Д`)
また読ませてください、ぜひとも。
159147:03/03/10 14:31 ID:LKdKhkpc
おお…レスがついてる。
ありがとうございます。またふらっと立ち寄って書きたいと
おもってます(藁

>158
最初のがしたらばのSS投稿で二個目がここでして…。
あんまりにも古いんですが当時はバイトスレ556と
名乗ってました。合ってましたでしょうか。
160名無しさん@ピンキー:03/03/10 16:42 ID:OHVoXQ8z
>155
お待ちしてます(-人-)

>147
漏れ158タンでは無いですが、貴方の書く
「水面下で葉月とVS状態な姫条」のネタ
(今まで3作あったと思いますが)漏れも大好きです。
ご復活嬉すぃです。
161158:03/03/11 01:23 ID:Gejk0cX2
>147神
はい、ピッタシカソカソ(死語)ですた。
バイトも主人公タンも相思相愛のはずなのに
互いに悩んでいるじれったさがたまらなくツボで(;´Д`) ハァハァ
ぜひまたこのシリーズうpしてくださいませ。
ヒソーリお待ちしてまつ。
162名無しさん@ピンキー:03/03/13 00:24 ID:skrANrcj
なんでこんな事で頭悩ましてるのかわからんが、
パンツなにはいてるんだろうなー、と。
馬鹿はトランクスっぽいけど、バスケするからサポーターはくだろ?
王子は考えるのが面倒で、同じ色のはいてそうな、、、。
どうよ?
163名無しさん@ピンキー:03/03/13 00:46 ID:xf2ibb0j
GOROタンとわたぽんはふんどしだったりして(w
164名無しさん@ピンキー:03/03/13 06:34 ID:a5uWAqkd
わたぽんはグ○ゼの白ブリーフだろう…
165名無しさん@ピンキー:03/03/13 13:04 ID:sRAj+Ysl
個人的に、王子には、下着の色は、黒一筋でいてもらいたい・・・
166山崎渉:03/03/13 18:17 ID:OxWLo+tw
(^^)
167名無しさん@ピンキー:03/03/13 21:13 ID:gcJGRDYz
主人公が何の気なく履いてしまったねこさんぱんつに
また何の気なく頬を緩める王子きぼん
168名無しさん@ピンキー:03/03/13 23:41 ID:PdwiYJzT
ワカメは水着以上に際どいぴちぴちビキニか
いっそ紐パンでどうだ
169名無しさん@ピンキー:03/03/14 04:24 ID:Qlr1oCfI
王子は撮影時に白いパンツでってことも多そうなので
透けること考えると白のピッタリしたタイプの……と思う。トランクスより。
170記憶法(バイト×主):03/03/14 13:43 ID:LhOFybfI
「べんきょ、おしえてぇな」
「姫条くん、やっとやる気になったんだー」
そういうの素直に信じるトコ、ジブンのいいトコや。
試験前で、図書室は人が多いから、そんな理由に丸め込まれて
俺の部屋に連れ込まれる、そういうトコはジブンの抜けたトコ。

向い合せで数学の教科書を広げる。
こんな数字が積み上げられたモンわかるかいな。
「で、これ、どことどこを計算したらエエの?」
すかさずとなりに座る。
カッコの中に押し込められた数字に順番に番号を振ってくれる。
ジブンのシャーペンすらかわいい気がする。
無理矢理数学を終わらせて、次は生物やろうか。
「遺伝はね、基本覚えたら、応用はすっごく楽しいよ」
なんで、白い花と赤い花がくっついてできたのはピンクやないねん!
「男と女がくっついて、どっちかしか産まれないでしょ?」
はぁ。そやな。


171記憶法:03/03/14 13:45 ID:LhOFybfI
「で、白い花の持ってる遺伝子を、たとえばAA、赤い花のをBBとして、、
これを、『優性の法則』、これ覚えるとこだよ」
生物は理科系の文系科目と言われる位、覚える方が多い。
「覚えるとこ、多すぎや、、、」
そうだねって笑うジブンもめっちゃかわいい。
「ヒムロッチがな、ものを覚えるのに、体つかえって言うねん。
覚えるものをひとつひとつどこかに当てはめて覚えるねんて、
人さし指は、」
俺はカンペ見ながら覚えたフリの英単語を発していく
「へ〜わたしには、そんな事教えてくれなかったよ」
「優等生には必要ないやろ」
「あ、そっかぁ〜」
「でな、もう使うとこないねん。俺の体、英単語で、いっぱいで、生物入るとこないんや」
ジブンのも貸して?
言い終わらないうちにキスした。
「優性の法則はここや」
「独立の法則は、どこにしよ?」
顔を真っ赤にして驚いている隙に俺の膝の上に座らせる。
我に戻って足をばたつかせるから手を離すと、横向きの彼女の体は頭から落ちそうになる。
落ちまいと俺の首にしがみつくのは計算のうち。
こういう計算は燃えんねんけどなー。
制服をはだけさせて首筋にキス。
「他にも覚える事、教えて?」

172記憶法:03/03/14 13:46 ID:LhOFybfI
彼女のお腹に教科書を乗せた、彼女は恥ずかしがりながらもそこを指差す。
その言葉を覚えるために彼女の体を探る。
「はぁ…ん…」
制服の前は首元まで、引き上げられて、太ももあらわに、つやっぽい声で、俺に教える。
その声、忘れられそうにない。ヒムロッチもたまにはエエこと教えてくれるんやな。
俺は手をスカートにもぐらせて、湿った下着の上から触ろうとするけど、
弾力のあるものが距離を作ってる。
「すごい濡れてるで」
「やぁっ…っ」
横から指を差し込んだら暖かい液体が指に絡み付く。
クリトリスを軽くひっかくと驚いたように方を震わせる。
下から押し付けるようにして擦ってるあいだ、かかとが足を突っ張る場所を探してる。
膝が開こうとするのを必死で耐えて、
「んっ…んっ…ぁふぅ…んんんっ…ぁんっ」
俺の指の動きにあわせて息を吐く。
呼吸の間隔が短くなってきたから指の動きを早める。
「んんーっ」
俺に掴まる腕に力が入って、彼女が軽くイったのがわかった。
「俺の事、教えてほしいやろ? 勉強して行き?」
小さく頷いた彼女を抱いてベッドへ場所を変える。
乱れた制服を脱がせて俺もズボンをおろした。

173名無しさん@ピンキー:03/03/14 13:52 ID:LhOFybfI
ベッドへいった続きはないのかー
と己突っ込みをしながら逝きまつ。
174名無しさん@ピンキー:03/03/14 15:18 ID:/yw4K7dC
是非続きを〜!
175名無しさん@ピンキー :03/03/14 19:17 ID:mvxgcMPF
蛇の生殺しでつかぁぁ〜〜〜〜。
続きお待ちしておりまつ。
176記憶法2(バイト×主):03/03/14 23:26 ID:qkpdKRsu
「見た事ないとか言わへんよな? 俺の、触って?」
上気した顔を背けながらも横目でこそっとジブン見てるやん。
指で撫でた後、そっと握って、ちょっと動かす。
「もちょっと、強くてもエエよ。」
大きく動かす。
時々引っ掛かる部分が気持ちエエわ。
「俺の、どうよ?」
「うん、すごい…おっきい、よね? 」
欲しくなるやろ?
「舐めてくれる?」
握った手はそのままで、口を近付けて、
恐る恐る先っぽに舌を当てた。
「っ…」
割れ目のあんまりにも敏感なトコにはまって、腰をひいてもうた。
気付かれてへんよな?
「ジブンの口で、濡らしてな」
彼女は口に唾液をためて、舌で塗り付けていく。
濡れた唇からのびる赤い舌。俺の赤黒いものを光らせていく。
そろそろ、と思ったら、何も言わないのに、彼女は口を開いて、
含んで、すぼめて、根元まで動かした。
なんや、ちゃんとわかってるやん。


177記憶法2:03/03/14 23:27 ID:qkpdKRsu
「ちょい、吸いながらがええんや」
俺の言う通り、軽く吸いながら唇を動かす。
先っぽに戻るとき唇が引っ掛かるのが一番気持ちいい。
一瞬にして血がドクッと集まる。
「…ん…うっ…」
「ここが、いいの?」
彼女はさっきよりも早く唇を動かす。俺を追い詰めるように。
彼女の髪に両手を差し込んで固定する。彼女の好きなようにされてはたまらない。
「わたし、上手じゃないから、、、教えて。どうしたらいいの?」
俺の行動を逆にとったらしくて、悲しそうな顔をした。
申し訳なくて、頬を撫でた。
「今ので、ええよ。それから、ここんとこも舌で舐めてくれると」
俺のたまらんとこ。
先の方のひとすじ。
俺のために唇を動かす彼女。腰の方から押し迫ってくるものをごまかそうと
彼女の体に手を伸ばした。
体を優しく撫でて、乳首を強く摘んだ。
「やぁっ…っ」
彼女の息が俺のものにかかる。
背中から、おしりをくすぐり、彼女の割れ目に指を当てる。
さっきよりも濡れてる。
「ジブン、すごいで。俺のくわえてるだけでも感じるんやな」
くわえたまま、首を横に振る。恥ずかしがっても、離そうとはしない。
その刺激もちょっとよかった。

178記憶法2:03/03/14 23:28 ID:qkpdKRsu
そろそろ俺もイきたい。
「なあ、口にだしてもええか?」
ジブン、目を見開いて。やっぱ、だめか。
目をとじて、さっきみたく頭を動かす。
ええんか?
じわじわと押し迫ってくるものを一気にだそうと、彼女の頭をつかみ、
自分でしごいた。
「ううぅっ…」
勢いのあり過ぎる俺の液を受け止めきれずに彼女は口を押さえた。
手と、あごから俺のがこぼれているのがよくわかる。
肩で息をする俺と、息が出来ずに固まっている彼女。泣きそうで。
気が付いた俺はティッシュを箱ごと渡した。
俺の液は彼女の口からティッシュへ移動して、丸められた。
「ご、ごめんね。飲めなくて」
「いや、俺が無茶ゆうたから」
俺は口にした事もないけど、アレはけっこうきついらしい、のみ込むの。
「最後まで、するね」
彼女は申し訳なさそうに出しっ放しの俺のものを舐めた。
「まだ、おおきいのね」
彼女はゆっくり、丁寧に舐めてくれた。
なあ、最後までって、意味わかってゆうてんの?
「俺が教えた事、ちゃんと覚えた?」
「う、うん…。」
「まだ教える事あるけど、教えてほしい、やんな?」
今度は俺の目を見て彼女は頷いた。

179名無しさん@ピンキー:03/03/14 23:31 ID:qkpdKRsu
ベッドで本番に突入だったのに〜
移動した意味ないやんけ
自分の尻を叩いて、今度こそ本番を書きにいってきまつ。
朝ぐらいまでには、、、。
180名無しさん@ピンキー:03/03/15 00:31 ID:nv7hc5J1
> 179タン、がんがってくだたい〜。
181記憶法3(バイト×主):03/03/15 07:53 ID:5Z4M5fDh
彼女を横にならせて、覆いかぶさった。
耳たぶを噛む。
「はぁっ…」
両手で乳房を撫でながら、耳を攻める。水音がするくらい、舌を抜き差しする。
そのたびに荒く息を吸う彼女。
「そういや、拒まへんかったけど、」
したかった?
囁くときつく目をとじて顔を赤らめた。
「やぁだっ」
手ごろな乳房を思うままに揉みしだく。一緒に彼女の体も上下する。
手をどんどん下に移動させて、指を動かす。くちゅくちゅとかわいい音をさせる。
「…んんっ…」
「そやないと、男の家になんかあがりこまんよな?」
吐息で笑いながら俺は囁く。
膝で、彼女の足を割って、体を滑り込ませた。
「き、じょ、くんが、べんきょうおしえて、ってゆうから、、、。」
俺の都合いい角度に彼女の足を傾けさせ、俺のものを擦り付ける。
「ほんとに、そんだけで終わると思たわけやないやろ?」
さすがに俺も、ジブンがここまで答えてくれるとも思てなかったけど。


182記憶法3:03/03/15 07:54 ID:5Z4M5fDh
「…はあっ…んっ…あぁっ…」
さっきよりも、その前よりも、彼女の息は荒く、蜜は熱かった。
「こんなに溢れてるなんて、俺、めっちゃ、うれしいわ」
俺は自分のイキリ立ったもので、彼女のクリトリスを擦った。
「あああっ…あっ…ああんっ…」
少し腰をあげて擦り付けてくる。
「やらしいな、ジブン腰ふって」
「…だ、って…はぁ…」
「だって、なんや?」
「姫条くん、だから、、、」
俺と、したかった。で、ええわけやな?
よっしゃ。
「なら、これからほんとの俺の良さ、教えたる」
入れんで?
俺は抵抗する内壁に逆らってズンズン押した。
「はあぁぁ…あ…あぁん…」
彼女のナカの気持ちイイところを探して、重点的に擦り付ける。
そこのざらざらで、俺のも擦られて、悪くない。
同時に乳首を摘むと仰ぐようにしてのけぞる。


183記憶法3:03/03/15 07:55 ID:5Z4M5fDh
膝の裏を押さえ付けて、彼女の顔まで、膝を押しやる。
こうしてのっかると、深く繋がる。
「奥まで当たってんの、わかるか?」
「あああんっ…わ、わかるぅ…」
肩で彼女の膝を押さえて、手で、乳首とクリトリスをつぶす。
「きゃぁぁぁ…っんあっあっあああ───っ」
小さく、イっちゃう、と聞こえて、
体中を突っ張らせて、彼女はぐったりした。
俺と繋がってるところはぴくぴくと痙攣して、
まだぐったりする気配はなかった。
その締め付けで、俺も素直に勢いをつけて、放出した。
「俺の事、しっかり勉強できた?」
頬にキスしながら囁いてみる。
「ん…これって、テストに出るの?」
目のはしで笑ってる。
「テストも作ったるし、補習授業もオッケーやで」
楽しみにしときや?
次はもっと気持ちよぉしたるからな。
他の男のうちには連れ込まれたらあかんよ。
俺だけな?

184名無しさん@ピンキー:03/03/15 07:58 ID:5Z4M5fDh
終わりました。
ぜいぜい、はあはあ、息切れました。
なんとか朝までにうpできました。
読んでくれた方ありがとうございました。

寝まつ。
185名無しさん@ピンキー:03/03/15 10:02 ID:QoAUiSUn
先生なバイトに萌えた〜。
こんなテストなら喜んで受けますとも!
朝から幸せでした。
186名無しさん@ピンキー:03/03/17 11:12 ID:f044Djpf
誰もいないうちにコソーリ妄想

王子→淡々としつつもテク、持続力有り。ゲルマンの血が流れているので
実は毛深いとかえらいでかいとか
モリリン→知識は変なエロゲから仕入れているためか無茶な体位に挑む
色サマ→ヌードモデルをやってもらってるうちに高揚してきて交わる
バイト→姫条ハウスに優しさ持ち寄り〜♪意外とコス好きだったり
バカタン→一回覚えちゃったらサル状態。もぉ場所構わず
わたぽん→穴 を 間 違 え る
てんてー→外出歩く際下着を着用させない、自分は着たままやる、
ネクタイなど身の回りの物で縛る(わざわざ縄用意しないのがミソ)
などソフトS発動だがティクビなどいじられるとうっかり変な声を出してしまう
ダンディ→豪華客船のスィートにバラの花びらしきつめて主人公タンとの初エチに演出凝らす。
ロマンチストだし
ちーたん→メリケンさんなので「オー!カム!カム!」とか言い出す。シャイな性格とは裏腹に 
一 番 手 が 早 い
尽→ねーちゃんで夢精ってか精通

スラスラ思いついた漏れって一体…
逝ってきまつ
187名無しさん@ピンキー:03/03/17 12:40 ID:tuh867Ku
>>186
ワラタ
188名無しさん@ピンキー:03/03/17 22:06 ID:zzW61XkH
>>186
そんなステキな君が好き
189名無しさん@ピンキー:03/03/17 22:12 ID:MPHmdj1d
蒼樹≧姫条>天之橋≧氷室>葉月>鈴鹿≧日比谷>守村>三原

漏れ的にはこの順で手を出しそうなイメージがあります。
>>186のシチュにはほぼ同意かも(w
その中なら乙女チックに言えばダンディーが一番いいな。
190名無しさん@ピンキー:03/03/18 00:51 ID:LOQkOelA
エロ妄想キタ━━(゚∀゚)━━!!!!!
>186タン(・∀・)グッジョブ!

そういやスレ1の頃はほどよく
こういうエロネタとSSが交じり合って
えらく盛り上がったんだよな。懐かスィ…
191名無しさん@ピンキー:03/03/18 06:55 ID:9WuNZ0hX
>>190
シタラバで毎晩盛り上がったのがなつかしいなw
192名無しさん@ピンキー:03/03/19 02:33 ID:ADoykKz8
初めてカキコします。自分GSは未プレイだったのですが、
ここで神々の素晴らしいSSを読んで、ゲームの方にも手を出してしまいました。
オオ王子━━(;´Д`)━━ィィ!!
こんなに萌えるとは…想像以上でした。

神々よ、素晴らしい出会いをありがとうございます。皆様に幸あれ。
193名無しさん@ピンキー:03/03/19 09:12 ID:0f2cq897
(つ´∀`)つイラッシャーイ >192タン
あふれる萌えを是非文章にしてくだちぃ。

私も海辺のてんてーに萌えるために
もういっぺん社会見学に誘われてきます。
194名無しさん@ピンキー:03/03/19 23:15 ID:aCBFEsnx
てんてーは三十路前なのに、主人公が卒業するまで、
性的欲求はわいてこなかったんだろうか、、、。
195名無しさん@ピンキー :03/03/20 09:39 ID:9ZLjAXUp
いやあの年齢ならいろいろしたい年頃のはず。
高校卒業という枷が取れるまでグッと我慢・・・できるかいな!(w
196名無しさん@ピンキー:03/03/20 23:15 ID:y4sCJFbU
GSゲーム的には、先生はやりたいのをぐっと我慢・・・で正解。

しかし、このスレ的には、我慢しないのが大正解!
197名無しさん@ピンキー:03/03/21 00:40 ID:qUveugUG
ではGSゲーム的には一人エッチということでつな。
どんなこと想像してやってるんだろー。
保健室イベントのあと男子トイレでしてたりして。
198名無しさん@ピンキー:03/03/21 03:49 ID:8ek9FnIT
書いてたら、メインが主人公ちゃんになっちゃった(´д`;)
主人公にキャラもたせるもんじゃないな。
なんか、ネタないかな〜
199良かった1/7(馬鹿×主:03/03/21 21:43 ID:tJe6cU+K
馬鹿×主
うぷします。
ゆっくりやるので、間にレス入れてもらってかまいません。
ぬるいです

***

なんでこのくらいの怪我で、俺ガッコ休んじまったんだろう。
たかが捻挫で。
寝てても退屈だしよ。マンガでも読むか。

それは性少年が読むのにはもってこいのもので、
わかりやすく、胸の大きなギャルがエッチしてる、そんなマンガ。
胸が大きい。
あいつも、ちっとどころか、かなり、大きいよな。胸。
男同士で、いやらしい話になると、必ずあいつの名前も出るくらい。
当人は男どものそんなまなざしに気が付いているのか、いないのか。

あいつの顔を思い出すと、何となく疼いて、
俺はすっきりするために大きくなった俺のモノを取り出した。
正直、女のナカがどんなモンなのか、想像してもわかりゃーしねえ。
外側は、あいつの顔に、ふさわしい、グラビアの女の体を切り取り、あてがった。
こんな感じか? と思いながら。

こういうの、ちっと情けねえと思う。自分で、なんて。
でも、もっと情けねえ事がおこるなんて、誰が思うだろ。
かなり切羽詰まって来た俺はつい、あいつの名前を呼んでしまった。
「はい?」
まさか返事が返ってくるとは思わずに。


200良かった2/7:03/03/21 22:56 ID:QSeiLUnK
「や!、ごごごめんっなさっ」
でかい音をたててしまった扉の向こうにあいつは逃げた。




あいつに、
見られた。
そのうえ、
誰を思ってヤってたかってことも、
わかった
よな?

長い沈黙の後、おれはのろのろと萎えたモノをしまって、
扉の向こうを探ってみた。まだ、いるのか?
「おい」
「ああああの、カズくんが怪我したってきいて、あのっ、そのっ」
俺はゆっくりと扉を開けた。
「ごめんなさいっ。わたし、起こしちゃいけないかと思って、、、」
「とにかく、入れよ」
向かい合って座る俺達に沈黙が、、、。


201良かった3/7:03/03/21 23:31 ID:QSeiLUnK
「悪かったな、せっかくきてくれたのに変なモン見せちまってよ」
どっちが悪いっていうんじゃねえけどよ、謝るしか思い付かねえぜ。
「出来れば忘れてくれると嬉しいんだけどさ」
「無理だよ、、、」
顔を真っ赤にしてうつむく。そりゃ、俺の方だって忘れられねえよ。
「カズくん、聞いてもいい?」
何を?
「どうして、わたしの名前、、、」
やっぱ、聞いてたか。
手まで真っ赤にして頬を押さえて、体を縮めて、声を絞り出して、
あいつは俺に言葉を投げかける。
「わたしの胸が大きいから?」
「あ、う、」
それは嘘じゃねえけど、ほんとでもない様な、、。
「答えてっ! 胸が大きかったら誰でも良かった?」
「い、や、そんなことは、、」
「じゃあ、わたしの胸が小さかったら?それでもっ」
泣きながら詰め寄ってくるあいつの髪が触れた瞬間、俺は軽く切れた。
「胸が大きかろうが、なかろうが、俺はお前がいいんだよ! お前とやりたいと思って
オナニーしてたんだっ。泣くんじゃねえ」
俺、何言った?


202良かった4/7:03/03/21 23:42 ID:QSeiLUnK
「それって、、、」
あー泣きながら見つめんなよ。困る。
「カズくん、わたしと、エッチしたいってこと?」
ズバッというなよ。
「他の人じゃなくて、わたしと、したい?」
何度も言うんじゃねえよ〜。
「ねぇ、答えてよ」
「ま、まあな」
仕方なく、答えた。
あいつは小さな声で、嬉しい、と言った。
わたしもカズくんとしたいよ、とも聞こえた。
なに?!
「わたしもカズくんの事考えて、してた。ひとりのとき」
女も、するもんなのか?
「おあいこだね」
俺のために笑ってくれたような気がした。


203良かった。5/7:03/03/21 23:55 ID:QSeiLUnK
「ねえ、カズくん、何か言って?」
せっかく沈黙を打ち破ってくれたのに、俺はその後に続ける言葉が見つからない。
「あ、う」
馬鹿か、俺は。
「ねえ、せっかく一緒にいるんだし、一緒に、、、しない?」
一緒にオナニーって訳じゃねえし、この場合、そういう事だよな?
「女の子に恥かかせないで」
あいつは目をつぶって、俺に顔を向けた。
俺は必死で唇を押し付けた。
柔らかい感触といい匂いで、俺は昇天しそうだった。
それを振り切って、夢中であいつの洋服を脱がす。
初めて生で見たあいつの胸は、はちきれんばかりなのに、
ふわふわで、白くて、甘そうだった。
実際、甘かった。舐めると綿菓子のようにとけてしまいそうな感触。
先端は刺激的で、吸うと、あいつは俺を追い込むように声を出した。
「あぁっ…んっ…カズ、くぅぅ・ん…」
どうやったら我慢できるんだ、耐えきれねえ。
焦る気持ちをなんとかなだめながら下に手を伸ばした。
俺の想像すら及ばないところ。
こういうモンなのか、それとも、こいつのがすごいのかはわからないが、
洩らしたのかと一瞬ビビるくらいだった。
「すげ、、、」


204良かった6/7:03/03/22 00:06 ID:AEu80dmf
興味もあるし、見ないと、入れられねえからよ、見、見るぞ。
膝を立たせて、覗き込んだ。
窓からの光が当たって、そこはキラキラしていた。
いろんな濃淡のピンクが並んでいた。
「あ、あんまり、見ないで、恥ずかしいから、あんっ」
最後の声は、俺が一番上の突起にふれたから。ここが感じるところなんだよな?
なでたり、摘んだりするうちに大きくなってきた。
「カズくぅん、やぁだ…んっ…あぁん…あぁ…はあぁ…」
入れるところは、このあたりだろうと思う、が、
だぁぁぁぁぁ
ほんとに入るのかよ、こんなところに!
誰かがいってたように、そこはぴくぴくしていて、
『はやく』って言ってるようだった。
俺は躊躇した。この後に及んで。
「ほんとにいいのかよ?」
「カズくんは、わたしの事好き?」
「ま、な」
恥ずかしくて、はっきりは言ってやれなかった。
「だったら、いいよ。わたしも、カズくんの事が好き」
ここまで来て初めて、『好き』という言葉を聞いた気がした。
俺もいわなきゃ、男が廃るような気がした。
「俺も、お前の事、好きだ」
言葉をごまかすように俺はモノをあいつの中に押し込んだ。


205良かった7/7:03/03/22 00:29 ID:AEu80dmf
「い、いたぁっ」
「わ、わりっ」
「ううん、我慢できるから、だから、して?」
女の痛みが、どんなものか、俺にはわからねえ。でも、すげー痛いってのはよく聞く。
泣きそうだから、かなり、痛いんだよな? きっと。
「やああぁん…ああっ…あああっ…あっ…あっ…」
気持ちいいからじゃなくて、痛いから、声がでてるんだと、思う。
でも、止めらんねえ。
お前のナカ、すげー熱くて、こんなの初めてで、気持ち良すぎて、
俺はひとりでイった。
申し訳なくて、お前が声を出すところを探して、ずっと、触れていた。
「あ…うぅんっ…ぁ…ぁ…ぁぁぁ…やぁあああん…っ」
潤んだ目で、カズくん、気持ち良かったよって、言った。

見られたのが、お前で良かった。
好きになったのが、お前で良かった。
そう思ったんだ。

206名無しさん@ピンキー:03/03/22 03:05 ID:Ha7F12GR
馬鹿タン話キタ━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━━!!
(;゚Д゚)ハァッハァッハァッハァッ

眠る前のレスチェックだったのが、興奮してまった…
よーしパパ、これから馬鹿タンのエロ絵描いちゃうぞー!


207蒼樹さんちのおくさん:03/03/22 12:45 ID:Ul0J5mfp
某舞台のタイトルだけの似非パロディーです。
この舞台のファンの方、及び千晴タンのファンの方はスミマセン。
名前のみの当て馬はイヤンな方はスルーしてください。
出演者⇒蒼樹さんちのおくさん、斎藤くん
208蒼樹さんちのおくさん:03/03/22 12:46 ID:Ul0J5mfp
なぁ、知ってるか?蒼樹さんちの奥さんかなり色っぽいらしいぜ。
なぁ、知ってるか?蒼樹さんちの奥さんかなりサービスいいらしいぜ。
みんなで今日も蒼樹さんちに行くのを取り合っているし。
お、新入り、おまえ知らないのか?
蒼樹さんちのおくさんすっげー巨乳なんだぜ。
よし、今日のセールスはおまえに行かせてやる。

ピンポーン、とチャイムを鳴らす。
『ハイ、どちら様ですか?』
ドアホン越しに少し艶のある色っぽい声。
男はその声にゴクリと生唾を飲み込んだ。
「斎藤です。すみません、少しいいですか?」
緊張交じりに言う。確かに声だけでも色っぽい。
その色っぽい声の持ち主を少し想像しただけでテンションが上がってきていた。
『はい、今いきます。』
無防備にもドアへと向う音。鍵をガチャリと開ける音。
ドアが開いた瞬間斎藤はすかさず片足をドアに突っ込んだ。
「おくさーん、こんにちわ。」
その様子に女は少し驚いた面持ちになった。
「あ……、あの?どのようなご用件でしょうか?」
「今日は羽根布団のセールスに来たんだけどさー。」
その一言にピンときてドアを閉めようとしたが時既に遅し。
斎藤の足がドアの間にあってドアを閉める事が出来ない。
「あの、うちは間に合ってますから……。」
「ねぇ、いいじゃーん。この布団使えば旦那も喜ぶよ。」
そして斎藤は次から次へと言葉たくみに詰め寄った。


時間切れなので夜中にでも起きていたら続く。こんなんですみません。
209蒼樹さんちのおくさん:03/03/22 18:50 ID:ZmLvTffU
「やめて下さい。本当に要らないです。」
にじりよる斎藤にひたすら要らないと誇示したところで無駄な抵抗である。
拒否をする女は斎藤にとっては仕事さえも忘れさせるほどなまめしかった。
確かに社内の先輩が噂する通りに胸が大きい。
開襟のシャツがよりいっそうその胸を引き立たせている。
「奥さん、何なら今すぐここで使い心地を体験してみない?」
居ても立っても居られなくなった斎藤は女の腕を掴み
そのまま押し倒して組み敷いて女の首筋へと唇を落とした。
ビスクのような木目細やかな肌が斎藤の唇へと自然と吸い付く。
「きゃーっ!!いやぁぁぁっ!!!」
断末魔ともとれる女の悲鳴に部屋の奥から物凄い音と共に
ヅカヅカと大きな足音が響き渡った。
斎藤はその音に慌てて顔を上げると鬼の形相を蒼樹が歩いてきた。


続く
210蒼樹さんちのおくさん:03/03/22 19:28 ID:ZmLvTffU
「えっ……いやぁ、あの……っ」
蒼樹のあまりのもの形相に斎藤は言葉が出なくなってしまっていた。
恐ろしくて組み敷いたまま身動きさえ出来ない。
「ちっ……千晴くんっ、助けて!!!」
泣きながら女が助けを求めると蒼樹は物凄い勢いで英語でまくしたてた。
斎藤は蒼樹の剣幕と何を言っているのか分からない英語の怒鳴り声に
我を忘れて飛び上がり、仕事道具一式を慌てて無造作に鞄に詰め込み
電光石火の如く家から出て行った。

「千晴くん……。怖かったよ……。」
「スミマセン。僕が出ていればあなたにこんな目にあわせずに済んだのに……。」
肩を震わせ細く泣く女を千晴はそっと抱きしめた。
自分のシャツに滲む女の涙に後悔の念ばかり溢れてくるだけだ。
優しく何度も頭から背中から撫でて女を宥める。
「もう大丈夫です。僕がいつでもいますから。」
「うん。」
蒼樹の優しい問いかけに女は小さく頷いた。
「服が乱れてしまいましたね。この服はもう捨てましょう。」
「でも……。このブラウス千晴くんからのプレゼントだし凄く気に入ってるの。」
その言葉に蒼樹は頬は綻んだ。
自分のプレゼントを大切にしてくれる女がとても愛しくなった。
「またあなたに似合う物を探してきます。」
ニッコリ微笑んでブラウスのボタンにひとつづつ手を掛ける。
見る見るうちに女の肌は顕わになり贅沢なレースのブラジャーが顔を出した。

続く。保守駄文ですのでのんびりやるので間に入れる人はどうぞ。
211蒼樹さんちのおくさん:03/03/22 23:05 ID:vxqks0QG
顕わになった白い肌の輪郭をなぞりながら紅い花をひとつづつ咲かせてゆく。
花が咲かせながら器用にブラジャーのホックをはずし、
今まで隠されていた豊かな胸を丹念に揉みしだきながらも
乳房を口に含み時々くちゅと唾液の音を立てながら吸い付いたり、
甘噛みしたり舌で転がしながらゆっくりと快楽を与えてゆく。
その度に体が疼き、まだ触れられていない場所から蜜が溢れ出す。
恥じらいながらも蒼樹の頭を細く白い指で撫でつける。
「ちは……るくん……、わたし……。」
頬を染め、目を潤ませながら掠れた声で呼びかける。
その声に蒼樹も顔を上げ、女の顔を確認して様子を伺う。
「寝室へ行きましょう。玄関じゃあなたに失礼ですしね。」
小さな女の体を抱えあげそのまま寝室へと消えていった。


暗い寝室のベッドの真ん中に女を降ろし深い口づけをする。
歯列をなぞり舌を絡めてお互いの存在を確認し合う。
「さっき、どこを触られましたか?」
唇を離してから開口一番に蒼樹は真剣な面持ちで問い掛ける。
「んと、手首と、首と、ここと……。」
指示された場所に唇を落としきつく吸い付いてから丹念に舐める。
その作業を繰り返し自分の跡を女の体にひとつひとつ刻み付ける。
212蒼樹さんちのおくさん:03/03/22 23:57 ID:vxqks0QG
「もう、あなたの事を誰にも触れさせません。」
「やっ……あっ……んふぅ……っ。」
耳元で囁くと同時に舌を耳に這わせわざと唾液の音を聞かせる。
「僕はとても嫉妬しました。あなたは僕だけの物です。」
「……ぁぁんっ……ちは……る……んっ。」
熱の篭った蒼樹の舌が耳から首筋へと落ちてゆき、
上半身を這い廻りぬらりと光る筋をのこしてゆく。
触れて欲しいと思う部分へは一切触れずただひたすら舌を這わせていた。
舌の動きでさえも快楽への引導となり腰が自然と揺らめく。
そのたびに蜜が溢れて下着を汚していくのを感じ恥じらいの心を掻きたてた。
「千晴……くん……さわ……って……。」
蚊の鳴くような細い声で懇願するが聞こえない振りをして乳首の周りを舐めつづけた。


今日は以上でつ。ヘタレでスマソ……。
213名無しさん@ピンキー:03/03/23 00:55 ID:quoBIqwZ
エロちータン(・∀・)イイ!!
214名無しさん@ピンキー:03/03/23 14:29 ID:5os99D2K
(*^_^*) ぽっ
ちぃたん、あたちにも
きゃっ

ゆっちゃった。
つづきまってまつ
215205:03/03/23 23:33 ID:JAt6q/UE
>206タン
エロ絵はかけましたでしょうか?
ジブンのでそんなきになってくれる人がいて、
書き手みょうりにつきまつ。
216姫条×主@ご主人様と1:03/03/24 21:24 ID:dDZGwkhG
ホシュ用駄文でつ。鬼畜でつ。イヤンな方はスルーよろしこ。




可憐な唇が一生懸命、男の肉棒をしゃぶっていた。
じゅるじゅると淫猥な水音が響く。
口元からは飲みきれない唾液が糸を引いて流れ出ていた。
「もっとしっかり舐めんか。下の口の方がまだ器用なんやないか?」
姫条は彼女の頭を押さえ、髪を引っ張り
より深く己の分身を彼女の咥内に押し込めようとする。
「んんっ…!あぅっ……」
無理矢理こじ入れる乱暴なやり方に、彼女はごほごほとむせて姫条自身から口を放した。
姫条は掴んだ髪の毛ごと彼女の顔を上げさせ、彼女をねめつけながら怒りを露にする。
「誰が止めぇゆうた?あんなヘタクソな舐め方でイケるか!もっと奥まで咥えぇ」
目に涙を浮かべて見つめる彼女へ、姫条は冷酷に言い放つ。
「ええか?ご主人様の命令は絶対や。今、ジブンのご主人様は俺なんや。俺に逆らうな。ええな」
彼女は憂いた眼差しでチラリと姫条を見遣った。
217姫条×主@ご主人様と2:03/03/24 21:25 ID:dDZGwkhG
「なんや…その目ぇは?わかったら返事くらいせぇ」
「…はい」
「そうや。はよ続けろや。」
彼女は目の前にある姫条の分身を再び掴み、少し躊躇いを見せた後、今度は吸い込むように姫条を頬張った。
「…!……っ……く…ぁ」
引き込まれるような激しい快感に、姫条は思わずうめいていた。
彼女は姫条を含みながら、先端の窪みを舌先でこりこりと突付く。
そのまま裏筋をさわさわと舐めたかと思うと、今度はねっとりと幹の部分を舐め上げた。
「う……っはぁ……そうや…ええで…やれば出来るやないか……」
姫条は夢中で自分に奉仕する彼女の頬を撫でてやる。
それが嬉しいといわんばかりに、彼女の行為が激しくなった。
快楽の曲線がぐんぐんと跳ね上がり、姫条の先端からは透明な体液が滴るように流れ出始めた。
姫条の先走りと彼女の唾液が織り成す淫猥な音が、彼女の口元と自身が接合した部分から聞こえて、
更に姫条を極みへと追い詰める。
218姫条×主@ご主人様と3:03/03/24 21:26 ID:dDZGwkhG
「ええよ……上手いで……イキそうや…」
頬を撫でられた彼女が、上目遣いで姫条を見上げてきた。
心なし朱に染まった滑らかな頬には溢れた二人の蜜が流れ、潤んだ瞳は艶を放ち姫条を捕らえ放さない。
姫条は自分の乾いた唇を舌でゆっくり湿らせると、彼女の頭を両手で抱えて固定させた。
次の瞬間。姫条は彼女の咥内を犯すように激しく腰を前後に動かした。
姫条の激しさに彼女はむせながらも必死に姫条を舐めねぶる。
「はぁ……っう……ぅあ…!」
姫条は彼女に激しく腰を摺り寄せその瞬間を待ち望む。
快感が下の方から駆け上がり、頂点に達したその瞬間。
「……イ…っク……!」
断末魔のような喘ぎを残して、姫条は彼女の咥内へと欲望を叩きつけた。
ドクドクと流れ出る姫条の欲望を受け止めた彼女は、受け止めたものを喉を鳴らし飲み込んだ。
219姫条×主@ご主人様と4:03/03/24 21:27 ID:dDZGwkhG
「あ!あかんて!吐き出しぃ」
姫条は慌てて腰を引いて己を彼女から抜き取った。
彼女の口をティッシュで拭い、焦った顔で彼女に言った。
「これ使えって!」
彼女は姫条へにっこり微笑むと、急に真顔になって言った。
「もう、飲んじゃったから…嫌だった…?」
「嫌なんてことあるわけないやろ!そんなん嬉しいに決まっとる」
姫条は彼女を強く抱きしめ、互いの頬をすり寄せた。
「姫条くん、ノリノリだったね。良かった?ご主人様」
彼女が悪戯っぽく姫条へ投げ掛ける。
「そら、もう最高やったで。なんや、このご主人様ごっこ俺、めっちゃハマりそうやわ」
「今度はわたしがやるの〜!わたしが女王様だからね。」
「ハイハイ。かしこまりました。女王様」
そうしてお互いを見つめて笑いあった後、二人はまたベッドへと沈んでいった。
220名無しさん@ピンキー:03/03/24 21:29 ID:dDZGwkhG
以上でつ。
最後だけラブラブなのでつが(w
今度は「女王様と」で書きたいなぁと思いつつ。
逝きまつ。
221名無しさん@ピンキー:03/03/24 21:35 ID:dDZGwkhG
>212タン
チータン激しくいいでつ!続きをお待ちしていまつ〜。
222蒼樹さんちのおくさんアホ作者:03/03/24 22:44 ID:lACxt/sx
ヘタレ死にしている間にレスが……( ´Д⊂

>>213タン >>214タン >>221タン
レスどうもありがd。直接打ち込んでるのでもうだめぽと思っていたので
レスとても嬉しいです。続きは纏めてからうpりますので
週末まで待って下さい。多分このままだとご期待に添えられないと思いまつが。
がんがってアメリケーンまでは行かないとは思うけどエロエロなちータン目指します。

>>216
バイトキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!
鬼畜(・∀・)イイ!そして最後のどんでん返しが(・∀・)イイ!
もう漏れがメイドになってご奉仕したいでつ。
223名無しさん@ピンキー:03/03/24 23:57 ID:b/dF5jOx
>205

かけますた。
でもサイトに載せるのはハズカシイので
一人で(*´Д`)ハァハァしてまつ…

 


224名無しさん@ピンキー:03/03/25 00:15 ID:aQSBQ2zI
>>220
うーむ、こういう姫条かぁ……と思ってたところに最後のどんでん返し!
一気に気分が盛り上がったよ!

プレイであることを念頭において、もう一回読み直しちゃった。
そしたら二度目はすっごい萌え萌えしながら読んでしまいました。

女王様バージョンも激しく期待!!
225あぼーん:あぼーん
あぼーん
226名無しさん@ピンキー:03/03/26 02:53 ID:gUi42ZsV
たらたら書いてみます。モリリン×主人公です。
ネタ元は>>7のモリリン触手プレイ。
というわけで、特殊なシチュになりますので、ご注意を
227TABOO 0:03/03/26 02:54 ID:gUi42ZsV
『アナタ、植物が好きなのね』
『ならこれを植物に与えてみなさい』
『フフ。変な薬じゃないわ。只の栄養剤よ』
『そう。植物が活性化するの』
『植物と対話してみたいと思わない?』
『あら、アナタはそう考えるの?』
『……でも、これを与えてみたら……、その植物は本当にアナタの気持ちを汲み取ってそれに答えてくれるわよ』
『フフフ……。興味があるなら、一度試してみることね』

─────────────────
228TABOO 1:03/03/26 02:54 ID:gUi42ZsV
「守村くん、守村くん」
「えっ!?」
呼び起こされて、目をあけるとそこは校内の温室だった。目の前には同じ部の少女が心配そうな顔をして僕を覗きこんでいた。
「だめだよ、こんな所で眠っちゃ。風邪ひいちゃうよ」
笑いながら彼女は首を傾ける。肩で切りそろえられた髪がさらりと揺れた。
「え、え? ぼ、僕は……眠っていたんですか」
「うん。覚えてないの? 守村くん、最近一生懸命だったから疲れてるんじゃない?」
「そうなのかな……?」
僕はなんだかぼんやりとして、記憶がはっきりとしない。疲れて……眠りこんでしまったんだろうか。
釈然としない気持ちのまま僕は体を起こし、額にかかる前髪を払おうと手をあげた。
「……あれ?」
右手に何かを握っていた。
「ん? 何を持ってるの?」
興味深げに彼女が僕の手の中を覗きこむ。
目の前でゆっくりと握り締めた手のひらを開くと、僕が持っていたのは植物用の栄養剤だった。
「あぁ、只の栄養剤ですよ。いつも使っているものです」
「なぁんだ」
少し残念そうな声を彼女はあげた。
「ふふっ。何かいいものだと思いました? 残念でしたね」
「もうっ、違うよ〜。今日はそれをあげに来たの?」
「ええ、そうです。気になってる鉢があるので」
言いながら、僕は手の中のアンプルを見つめた。
確かに普段から使っている栄養剤だった。だけど、僕はいつの間にこれを握りしめていたんだろう。
なぜか違和感を感じる。何か、夢を見ていたような気がする。これに関する大事な夢を……。
229TABOO 2:03/03/26 02:55 ID:gUi42ZsV
「ねぇ、どの鉢? 見せて」
「あ。は、はいっ!」
彼女が僕から離れたので、僕は慌てて立ちあがった。
「これなんですよ」
温室の奥の鉢を僕は示した。彼女と並んで鉢の前に座りこむ。
「ほんとだ。しおれちゃってるね」
「えぇ、ずっと順調に育ってたんですけど……。数日前から急に元気がなくなってしまって……」
「……大丈夫だよ! 守村くんがこんなに一生懸命に愛情かけてるんだもん! きっとすぐに元気になるよ」
「そうだといいですけど。……ありがとう、優しいんですね」
「もう、やだなぁ。じゃぁ今日はこれにしっかり栄養あげよう。それから一緒に帰ろう、ね?」
「え、ええっ? は、はい!」
「うん! そしたらわたし、教室に荷物を取ってくる。校門のところで待ってるから」
彼女は立ち上げて出口へと駆け出していった。ドアのところで立ち止まって僕のほうを振りかえる。
「大丈夫! きっと明日には元気になってるよ。明日、一緒に様子見にこようね」
「はい!」
そして彼女は小柄な身を翻して、校舎の影へと消えていった。
しばらく彼女の影を見送ってから、僕は鉢へ視線を戻した。手に握ったアンプルの先を折って、逆を向けて先を土の中に潜らせる。
──僕は、彼女が好きだ。
アナタが好きなんです。
励ましてくれる声。無邪気な笑顔。花を見つめる優しい瞳……。
──アナタが、好きです。
明日、この鉢植えが元気になったら、彼女は隣で嬉しそうな表情を見せてくれるだろうか。
だから、お願いだから……。
「元気になってくださいね」
僕はそっと鉢植えに向かって呟いた。

それは、あらゆる意味で本心からの願いだった。
だけど、これは悲しいことに願ってはいけないことだった。言ってはいけない言葉だったのだ。

……まさか、あんなことが起こるなんて──

                                      続く
230名無しさん@ピンキー:03/03/26 05:03 ID:5wbEAAQU
モリリン触手プレイの邪魔をしちゃって恐縮なのですが、
王子×主の駄文をうpさせてください。
萌えが昂じて初SSに挑戦してしまいました。
お目汚し申し訳ありませんが、どうぞご勘弁を。
231美しき世界:03/03/26 05:07 ID:5wbEAAQU
「…っ痛…ぁ…っ」

初めてだって、言うから。
慣らしておかないと辛いだろうと思って、ゆっくりと挿し入れた指さえ、
受け入れるのがかなり、辛そうで。
苦痛に、しかめられた眉。目の端に涙がにじんでいる。

愛してるから、抱きたい。大事にしたい。気持ち良くしてあげたい。

それなのに、心の底からそう思っているのに、
実際は俺が、わざわざ痛い思いをさせてしまっている。
それが、どうしようもなく、苦しい。

…どうしたら、いい…?

こういった行為の経験や、知識がないわけじゃない。
でも、こんな風に、愛しい気持ちから沸き起こる欲情は、初めてで。
こんなにも綺麗な彼女を、そういう対象に見る事に罪悪感を覚えたりもしていたから、

「愛してるから、抱きたい」

それが至極自然な感情であって、自分の中で違和感なく生まれてきたことが、
何だかとても嬉しく思えて。
こころとからだが繋がっている、それを確かに感じて。
それを教えてくれた彼女に、精一杯伝えたい、そう願っているのに。
232美しき世界2:03/03/26 05:09 ID:5wbEAAQU
出来るだけ刺激を与えないように、そっと指を引き抜く。
彼女が詰めていた息を、ほぅっと吐き出す。
初めて感じる異物感から解放されて、少しだけ彼女の体の力が抜けたのがわかった。
その様子で、彼女に与えたのが苦痛ばかりだと思い知る。
それでも、自身の欲求はおさまらずに。
彼女を強く、求めている。

申し訳なくて、悔しくて情けなくて、切なくて。

彼女の頭を抱えるように腕をまわし、顔にかかった髪を払って。
出来るだけ優しく、優しくキスをした。頬に、額に、瞼に、唇に。

今のこの気持ち、上手く言葉にできないから。からだ全部で、伝えたい。知ってほしい。
もっと上手な伝え方があるのかもしれない。こんなやり方じゃ、届かないのかもしれない。
でも、こんな手段しか、知らないんだ…。

「愛してる…」

こんな言葉だけじゃ、足りない。…でも、じゃあ、何て言えばいい?
抱いて、伝えたい。…それが、彼女に辛くする事だと知ってるのに?

彼女の上に覆い被さったまま、強く、その華奢な身体を抱きしめる。
そのか細さに、胸がぎゅうっと、締め付けられる。

…どうしたら、どうしたらいい…? わからない…
233美しき世界3:03/03/26 05:11 ID:5wbEAAQU
「ごめん…」

呟いて、彼女の髪に顔を埋める。柔らかい、涼やかな甘い香り。愛しい彼女の、香り。
やっと手に入れた、俺の、姫君。ずっと求めてた、今確かに抱きしめている。
眩むほどの確かな幸福と罪悪感ともどかしさがない交ぜになって。
…俺、泣きそうだ…。…泣く、なんて…

ぼやけた視界に戸惑っていると、俺の背中にまわされていた両手が移動してきて、
ふわりと、俺の顔を包み込んだ。

涙に濡れたせいか、きらきらと揺らめく瞳が、じっと俺を見つめている。
あの頃から、一番好きだった、嘘のない素直な瞳。
…綺麗だな。 今更、そう思う。

彼女はその瞳を2,3度瞬かせ、優しく微笑んで、吐息の混ざった声で言った。

「…あなたは、私の、心の幸い。あなたの愛さえあれば、いかなる試練も、喜びに変える事が出来ます。」

何度も繰り返し聞いた、お話。
いつか続きを教えると約束した、お話。

「…私は大丈夫、大丈夫だから…。痛くても、嬉しいから…。だから…ね?」

そう囁いて、幸せそうな笑顔、俺の大好きなその笑顔をくれた彼女の頬に、
俺は堰き止められなくなった涙を零した。
234美しき世界3:03/03/26 05:13 ID:5wbEAAQU
「ごめん…」

呟いて、彼女の髪に顔を埋める。柔らかい、涼やかな甘い香り。愛しい彼女の、香り。
やっと手に入れた、俺の、姫君。ずっと求めてた、今確かに抱きしめている。
眩むほどの確かな幸福と罪悪感ともどかしさがない交ぜになって。
…俺、泣きそうだ…。…泣く、なんて…

ぼやけた視界に戸惑っていると、俺の背中にまわされていた両手が移動してきて、
ふわりと、俺の顔を包み込んだ。

涙に濡れたせいか、きらきらと揺らめく瞳が、じっと俺を見つめている。
あの頃から、一番好きだった、嘘のない素直な瞳。
…綺麗だな。 今更、そう思う。

彼女はその瞳を2,3度瞬かせ、優しく微笑んで、吐息の混ざった声で言った。

「…あなたは、私の、心の幸い。あなたの愛さえあれば、いかなる試練も、喜びに変える事が出来ます。」

何度も繰り返し聞いた、お話。
いつか続きを教えると約束した、お話。

「…私は大丈夫、大丈夫だから…。痛くても、嬉しいから…。だから…ね?」

そう囁いて、幸せそうな笑顔、俺の大好きなその笑顔をくれた彼女の頬に、
俺は堰き止められなくなった涙を零した。

235美しき世界4:03/03/26 05:25 ID:5wbEAAQU
いつもそうやって、燻っている俺の視界を開いてくれる。
無彩色だと思い込んでいた世界が、鮮やかな色に溢れている事を教えてくれる。
自分から暗い淵に沈もうとする俺を、軽々を光へ導いてくれる。
何でもないことのように、笑って。世界が美しい事を教えてくれる。

…信じれば、いい。
彼女を。しなやかで、強くて、優しくて、愛しい彼女を。
その彼女が、自分を好きだと言ってくれることを。
ただ、信じて。精一杯、伝えればいい。
彼女なら大丈夫、感じてくれる。

お互いに舌を絡ませ、ゆるゆるとキスをしながら、ゆっくりと彼女の中へ、進む。
痛みに顔を歪ませながらも、俺を受け止めようと、必死に堪えるその姿に。
ちくり、罪悪感を胸に感じつつも、俺は進入を止めなかった。

痛くして、ごめん。
上手く出来なくて、ごめん。
こんなやり方しか知らなくて、ごめん。
愛してる。愛してる。本当に、愛してる。

時間をかけて、完全に、彼女の中に自身を沈めた。
彼女が苦しそうに、それでも幸せそうなあの微笑みを俺にくれたから、
俺もありったけの想いを込めて、笑みを返した。

確かに、俺達の時計が、永遠を刻み始めた。
236230:03/03/26 05:27 ID:5wbEAAQU
こんなヘタレ駄文を貼り付けた上に二重投稿が!
ごめんなさいごめんなさい。本当すいません。
今時アナログ回線で逝って来ます。
237230:03/03/26 05:29 ID:5wbEAAQU
しかもエロが無い…もう駄目だ。生きててすいません。
238「恋人達の戯れ」 0/9:03/03/26 07:21 ID:O/veUgwR
2年の終業式に主人公が絵本の事を思い出し、
3年の卒業式のことを終業式に終わらせて
付き合い始めたって設定です。
やっぱ3年で付き合っちゃうと大学での付き合いになるし
大学での付き合いって高校とまた違うし
高校で付き合ってたらラブラブなんだろうな〜妄想してかいてみますた。
まわり公認な感じで。
239「恋人達の戯れ」 1/9:03/03/26 07:21 ID:O/veUgwR
学園生活最後の文化祭が終わった―――――――
「大変だったけど、その分たのしかったね」
「そうだな。」
「も〜まだ気にしてるの?台詞間違えたこと。」
「別に・・・」
「もう気にしない!ね?」
「・・・・」
「あ、そこのお二人さん〜。準備室の片付け係の人たちがまだみたいなんだー
 様子見てまだだったら手伝ってきてくれないかな?」
「うん、いいよーわかったー」
「珪くん、行こ。」
「ああ」

「準備室、準備室っと」
ガラガラ――
「手伝いに来たよー」
シーーーーーーーーーーン
「・・・・・って誰もいないじゃん。」
「・・・逃げたな。」
「うわ、最悪。」
「しかたないな、片付けるぞ」
仕方なく2人で手分けして片付けはじめる。
240「恋人達の戯れ」 2/9:03/03/26 07:21 ID:O/veUgwR
「あ、そうだ、今度の冬休み、旅行いかない?」
「お前、勉強大丈夫なのか?」
3年になって一緒の大学に行こうと決め、たまに勉強を教えたりするようになった。
「しつれいだなー。ちゃんとやってるよー。」
「ハハ、ならいいけど。」
「・・・でも、まずいだろ2人ってのは・・・。」
「あ、やっぱり2人がよかった?」
「・・・・違うのか?」
「奈津実のとこと4人で行こうってことになったんだけど・・・ダメ?」
「なるほど、別にかまわない。」
「やった!じゃあ、約束ね」
「ああ」


「このくらいでいいか」
「そうだね、教室もどろうか」
元がどのくらい片付いてたのか知らないが、ある程度片付き
時間も時間だったので戻ることにした。
241「恋人達の戯れ」 3/9:03/03/26 07:22 ID:O/veUgwR
ガラガラ――
「片付け終わっ・・・
シーーーーーーーーーーーン
「・・・・また、やられたよぉ・・・」
そういって俺のほうを見てだれる。
そういうコロコロ変わる表情や仕草、一つ一つに俺は恋していく。
「・・・・みたいだな」
本当なら、怒るんだろうけど、こいつと一緒なら、どうでもよくなる。
恋の魔法かな。などとくさい事を考えたり。昔ならおもいもよらなかった
自分を最近発見することが増えた。
「はぁ・・・私たちも帰ろっか」
帰る準備をしていたら、嫌な音が聞こえてきた・・・
「もしかして・・・・」
恐る恐る外をみる・・・
「雨・・・・だな。」
「もーーなんでこうなるかなぁ」
「夕立だからすぐやむだろ。」
「ん〜そうだね、傘持って来てないし、しばらくまとっか」
242「恋人達の戯れ」 3/9:03/03/26 07:22 ID:O/veUgwR
そういってあいつは俺の机に座りこっちを向いて話はじめた。
「ね〜」
「ん?」
「ダメだ!行くな!」
「・・・・・・・本気で怒るぞ」
「ゴメンゴメン。わたしがどこか行くと思った?」
「別に・・・」そういって外を見る。
「わたしはどこにもいかないし、
 ずっとそばにいるのになぁ・・・・・・怖い?」
いつもこうだ、いつもの調子で笑わせると思うと
急にドキリとする事をいう。すべてを見透かされてるような。
「ごめん、そんな顔させるつもりなかったんだけど・・・しかたない」
そういってあいつは椅子に座ってる俺の顔を両手ではさんで自分の方に向かせ
顔を近づけ・・・・唇を重ねた。
「ん・・・んぅんん・・・」
「・・・っ・・ん・・」
「お、おい」
「そんな顔するから・・・・わたしはここにいるよ?いまだって、いつだって。」
「だからって!誰か来たら・・・」
「大丈夫だよ、みんな帰ったって」
「でも・・うぷ・・」
もう一度唇を重ねてくる。
243「恋人達の戯れ」 5/9:03/03/26 07:23 ID:O/veUgwR
「ん・・・」
「んくっ・・・んぅ」
「かぷっ・・」
軽く唇をかまれる、そして咥内に舌が入ってきた。
「んちゅ・・んん・・ちゅ・・」
俺もかんねんして、舌を絡める。
唾液と唾液を交換する。舌を追いかけ、追いかけられ。
歯茎を舐めたり舐められたり、お互い夢中になっていた。
一度唇を離し、首筋に移動する。
あいつは体の向きを俺のほうに変え向き合う形になった、
すると俺のあたまを軽く抱えるようにする。
俺は、こうされると何故だか安心した、
いつだか俺が「安心する」といってからよくこうするようになった。
「前、あけるぞ」
「・・・うん」
ボタンを一つ一つはずしていく。
すべてはずし終えて後ろに手を廻しホックをはずす。
「・・・ちょっと寒い」
「・・・コレはおっとけ」
そういって自分が着ていたブレザーをかけた。
244「恋人達の戯れ」 6/9:03/03/26 07:23 ID:O/veUgwR
「へへ、ありがと」
目の前に露になったものに目を奪われる。
俺は軽く手を沿えゆっくりと揉みはじめる
俺だけの物。ずっと触っていたい。
俺の思いどおりに形を変えて、魅了する。
「ん・・・ふぅん・・・」
ゆっくりと、でもたまに力をいれて愛撫する
「ふぁ・・・あ、あぅん・・・」
あいつの声がだんだんと熱を帯び、濡れていく。
もっと声を聞きたくて、一番感じる先をつまんだり転がしたり
刺激を与える。そして口に含み吸い上げる。
「んあ・・んぅ・・」
「固くなってる・・・」
そういって少し歯を立てた
「んぁ、・・もう・・ん・・そういう・・こと言わないっ・・んっ」
空いた手でスカートを捲り大事な部分を覆う布に指を掛け降ろした。
そこへ、指を近づけるだけでムワッとした熱気を感じる。
触れると
「んっ・・ん・・」
既にグショグショになっていて、いやらしい音を立てた。
245「恋人達の戯れ」 7/9:03/03/26 07:23 ID:O/veUgwR
俺で感じてくれてるんだと思うとうれしかった。
だから何度も求めた。体だけじゃなく心もみたされた。
いや、むしろ心のほうが満たされていた。愛されてると感じることに。
そして、俺も人を愛せるんだということに。
何度抱いてもいとおしいと思った。安心して、心がいっぱいになって。
全てを手に入れたような。満足感。
だけどその分怖いんだ。
そう、花火が、次が上がると思っていてもフッと切なくなるように
また会えるってわかっていても切なくなるんだ。
「んはぁ・・ん・・いい・・ああっ・・」
指をいれ、内壁を少しこすり、親指で自己主張しはじめた突起を潰す。
「あっ!・・・はぁん!・・んあ!」
指を二本にし、同じ方向に動かしたり逆に動かしたり
中はすごく熱くて、突起に刺激を与えるたびに締め付けてきた
限界が近づくとだんだんと声が大きく、濡れていく。
いつもその声だけでイきそうになる。
感じてる声が好きだった。もちろん普段の声だって好きだ。
だけど俺だけに聞かせる声、俺以外知らない声だから。
「珪くぅん・・お願い・・もう・・んあ・・はぁ・・」
「・・・俺も・・・限界。」
246「恋人達の戯れ」 8/9:03/03/26 07:24 ID:O/veUgwR
チャックを下ろし膝下までさげると
俺のものが痛々しいくらいに反り上がっていた
「・・・すごい・・」
腰の下あたりに手をそえて俺の上に座るように促す。
角度を調節しながら添えたての力をだんだん抜いて腰を下ろしていく
「はぁ・・うう・・んふ・・はぁん・・はぁ・・・」
「・・はいったぁ・・・」
「・・・すごい・・・気持ちいい・・・」
「ふふ・・・動いて・・・いいよ」
「・・・ああ」
上下に腰を初めはゆっくりとだんだん激しく動かしていく
「あん・・・んっ、んん、いい・・・んぅん・・・」
頭をふり、獣のようにお互いを求める。
何も考えられない。この世界に2人だけ。
「はぁ、はぁ、はぁぁぁん」
俺はあいつの名前を叫ぶ。あいつも俺の名を叫ぶ。
こんなにも近くにいるのに。
もっと近づきたくて離したくなくて、叫ぶ。
247「恋人達の戯れ」 9/9:03/03/26 07:36 ID:O/veUgwR
「けいく・・けい・・んぁ・・いい・・けいくぅぅんっ」
「俺・・・んはぁっ・・もう・・」
「はぁ・・はぁ・・あたしも・・んあっ」
「ん、んぁあああああああっ!」
俺はいっきに射精した。
「ん・・・ああぁぁぁんっ!!!」
同時にイった
「はぁはぁ・・・」
余韻に浸りふたり抱き合いながら呼吸を整える。
「悪い・・中に・・・。」
「はぁ・・はぁ・・・いいよ、大丈夫。今日安全日だし、わたしから誘ったし(笑)」
「・・・・・・・」
「あ、雨やんでる、夕立だったみたいだね。珪くん正解!じゃ、帰ろっか?」
体を拭き、制服を調えならがそういっていつもの調子で笑う。
いつだって俺はこいつのペースに飲まれる。でもそれでいいと思った。
「・・・ああ、帰ろう。」
そういって微笑んだ。
248「恋人達の戯れ」 10/9:03/03/26 07:37 ID:O/veUgwR
駄文スマソン。しかも4が3になってしまった。
さらに9回連続ホストで止められた(´д`;)もちつけっていわれたよ〜、すまん。
さらにさらに・・・を三点リーダに変換しわすれた…すまん。

ちょと前にプレイして書きますといったものです。
あのあとすぐやったんですが、必要パラとか条件わすれちゃったんで
2年の最後のほうまでいってもいい感じにならなかったので
いまさら完全攻略本買っちゃいました。んで昨日珪くん落としましたw
えー、旅行は前フリで(ワラ
需要があるなら書こうかなってかんじでつ。
個人的に独白も好きですが、台詞の掛け合いが好きなので
台詞多めになってしまいました。
249蒼樹さんちのおくさん:03/03/26 21:17 ID:y6gNGmyl
>>212 の続きです。


中々触れてこない蒼樹に業を煮やし女はその動きを静止するように頭を押さえつけた。
蒼樹もそれを察知して舐めるのを止めて肌に唇をつけて内臓に響かせるように囁き始める。
「あなたは噂を知ってますか?」
「噂……?」
「この間偶然に耳にしました。あなたがセールスマンに……。」
そこまで言うと蒼樹は言葉を詰まらせた。女もそこまで鈍くは無い。
大体何が言いたいのかの察しはついた。
「いつもセールスマンなんて門前払いだよ?何でそんな事……。」
きつく唇を噛み締めて頭を押さえつける力をより一層強くする。
蒼樹は肌により強く押し付けられて女の思いの丈を知り、
自分でも知らなかった嫉妬深さと行為への後悔の思いがこみ上げてくる。
「スミマセン。僕が馬鹿でした。ちゃんとあなたの事は分かっていたのに……。」
女も蒼樹の思いの深さを実感しぱたぱたと大粒の涙が溢れ出る。
気付かれまいと必死に堪えるが自分の呼吸を直に聞かれているので
幾ら声を殺しても直ぐに悟られてしまう。
蒼樹ははっとして上半身を起こし女の涙を見て更に後悔をした。
女の止め処なく溢れる涙をひとつづつ丁寧に指で掬い、それを舐める。
「あなたをこんなに傷付けてしまって……。僕は……。」
泣けば泣くほど蒼樹を追い詰めていくのも分かるが涙が止まらなかった。
その度に涙を掬いそして舐めてそれの繰り返しになり、
最後には女が蒼樹の手をゆるりと掴んだ。
「ち……はるくん……。」
「何ですか?」
「ねぇ、キスして。」
蒼樹は『YES』の返事の変わりに頬の涙を舐めとってからゆっくりと触れるだけのキスをした。
250蒼樹さんちのおくさん:03/03/26 21:19 ID:y6gNGmyl
とりあえずここまででつ。
何故なら詰まったから……。
続きのご要望などきぼんが有りましたら言ってくださると有難いです。
こんなヘボい話なのに詰まってどうするよ……。
251226:03/03/27 02:59 ID:EsnScEOn
もしや王子祭!?

>>230
詩的ですね。Hのときも不器用な王子に萌え〜。
めっちゃロマンチリクルです!

>>238
エロエロキター!! しかも中出しっすか! 積極的な主人公ちゃん萌え〜。
旅行話んとこで一瞬4pかと期待しちゃいました。逝ってよし?

>>250
ちーたん! ちーたん!
是非是非、アメリカーンを!アメリカーンなエロををを〜!!


ところで>>70さんに挨拶するのを忘れてました。
すいません。>>70の話を勝手に膨らまして書かせていただいています。
時後連絡になってしまった申し訳ない……。書きあがったら逝ってきます……。

次から続きます
252TABOO 3:03/03/27 03:01 ID:EsnScEOn
>>227-229の続き


翌日、僕達は一緒に温室へと向かった。
そこで見たのは、ぴんと茎を伸ばし、生き生きと葉を広げる植物の姿だった。一番上には一つ、美しさを主張するかのような黄色い花が乗っている。
「すっごーい! こんなに元気になるなんて!」
「…………」
僕は自分の目が信じられない。こんなに短期間で、しかもたった一晩で花を咲かせることなんであるのだろうか。
「見てこの花。すっごく綺麗! 守村くんに見てって言ってるみたいだね」
「ええ、ほんとに綺麗ですね」
僕は鉢の前にしゃがみ込んでそっとその花びらに触れた。
さらりとした感触。ウコン色の花びらがゆらりと揺れる。
鉢の土に刺したアンプルを見ると、中身はすでに殻になっていた。
こんなに元気になってくれるのは嬉しいけど、なんだか僕は不安になる。こんな異常成長はおかしい。
僕はこの植物にものすごい無理をさせているような気がして、申し訳ない気持ちになった。
「ねぇ、すごいよね! この植物、本当に守村くんの気持ちに応えてくれたんだよ? やっぱり気持ちって通じるんだね」
僕の横で彼女は飛び跳ねんばかりに喜んでいた。
「そ、そうなのかな?」
「うん! これってもう奇跡だよ! 守村くんよかったね」
ぱあっと顔を輝かせて彼女は僕を覗き込んでいた。まるで自分のことのように喜んでくれている。
「奇跡……か」
彼女の嬉しそうな笑顔と、彼女の言葉で僕の不安は薄れだした。
そうだ、彼女の言う通りだ。この植物はこんなにも僕に生き生きとした姿を見せてくれている。僕が一番にそれを喜ばないなんてどうかしてる。
そう思うとぼくはようやく心底からほっとして、そうしたら急に植物にばかり向かっていた意識が彼女の方へと向き出し始めた。
253TABOO 4:03/03/27 03:02 ID:EsnScEOn
隣でこんなにも喜んでくれる彼女が僕は本当に愛おしい。
立った姿勢のまま僕を覗き込んでくる彼女の笑顔がまぶしくて、ふと視線を落とすと目の前に彼女の二本の足が飛び込んできた。
「…………ぅっ!」
少し短めのスカートから、すらりとした脚が伸びている……少し手を伸ばせば届く距離に。
どくどくと僕の鼓動が熱く脈打ちはじめた。かぁっと顔が熱くなっていく。
目線を上げると、スカートの裾がゆらゆらと揺れていた。
僕はいたたまれなくなって、慌てて立ちあがり彼女から離れて背を向けた。
「どうしたの?」
頭の中で、スカートから伸びる彼女の太ももの映像が浮かびあがる。あの、スカートの中を、僕は想像してしまう。
……駄目だ、ダメだ! こんなこと考えてちゃ!
脈打つ心臓が早く鎮まらないかと、僕はシャツの胸の部分をぎゅっと握り締めた。
その時だった。
僕の背後で形容のしがたい異音がして、その次の瞬間に彼女の悲鳴が温室の中を響き渡った。
「やっ! きゃぁぁぁぁああ!!」
「えっ!??」
降り返った僕が見たものは……。
「な、な……! あ……!」
「やだ! 守村くん助けて!」
ずりゅり、ずりゅりという音を出して、あの鉢から植物は盛り出して肥大化している。茎はまるで大木のように太くなり、何本もの触手を伸ばして彼女の体を捕まえていた。
ものすごいスピードで植物は成長していく。人体の半分ほどにまで大きくなった花が、雄たけびのような音を立てて首をうねらせていた。
「ああ、あ……」
以前やったことのあるアドベンチャーゲームのシーンが頭に浮かんだ。現実とは思えなくて、目の前の出来事が僕には信じられない。
意思を持っているかのように動く触手が、彼女の手足に巻きついていく様子を、僕はただ呆然と見ていることしかできなかった。

                                       続く
254蒼樹さんちのおくさん:03/03/27 20:57 ID:OrZzi3En
>>249に続きでつ。やっと完結。


初めてキスをするかのように甘く柔らかいキスだが、
そんな小さな事で二人の心はゆっくりと近づいてゆく。
何も言わなくても分かり合える。
だから二人はあの日、永遠を誓い合えた。

触れるだけの唇を離し、蒼樹は自らボタンに手を掛け服を脱ぐ。
脱ぎ終わり、ベッドに横たわる女の腰に手を廻しスカートのホックをはずし、
ストッキングと下着と共にスカートを脱がせた。
既に潤っている秘部からは止め処なく蜜が溢れ出ている。
それを見られまいとするように女は足を摺り寄せるが、
擦れた瞬間小さくくちゅっと蜜の音がした。
その小さな音さえ逃す事なく、閉じられた足を無理矢理割り
秘所へ指を1本挿入して音を立てながら中を掻き乱す。
指の動きに合わせて小さな嬌声が零れる。
その声を聞いて指を更に1本増やし親指で小さな蕾を擦りながら
より一層中を掻き乱す。指を動かされる度に快感が全身に走り、
更に蜜が溢れ出し、その度に蒼樹の指をきゅうときつく咥え込む。
その反応を感じ、空いている手で女の髪の毛から頬をゆっくり撫でる。
秘所からゆっくりと指を抜き、その指をだらしなく開いている女の口へ突っ込んだ。
「……んん……くっ……。」
女は喉を鳴らしながらその指にしゃぶりついた。
さっきまで自分の中を掻き乱し、自分の蜜がべっとりとついていた指を、
綺麗に舐めとり今度は自分の唾液で濡らしてゆく。
蒼樹はその様子を髪を撫でながらじっと眺めて細く笑む。
255蒼樹さんちのおくさん:03/03/27 20:58 ID:OrZzi3En
十分にしゃぶり付いたところで指を抜きそのまま唾液で濡れた指で
女の体のラインをなぞりながら下へ移動してゆき乳首を丹念に転がした。
濡れた指で乳首を触られいつもよりも敏感に大きく反応をする。
「やっ……あぁん……。」
「嫌……ですか?」
「ちがっ……う……んぁ……。」
わざと追い詰めるように乳首を転がしつづける。
「千晴……く……ん……。」
「何ですか?」
女の次に出てくるセリフは分かってはいたもののわざとらしく聞き返す。
「ほ……しい……の……。」
思った通りの言葉に乳首をきつく摘みビクンと体を反らす反応を見て笑みを浮かべる。
返事をせずただひたすら乳首をいじる。荒い呼吸を静めるよう空いている手の指を
女の口の中に押し込めてしゃぶらせる。
蒼樹が指を動かす度に女の腰がうねり卑猥な水音が部屋に響き渡る。
「そうですね、そろそろ……。」
そう言うと手の動きを止め女の口から指を引き抜き太股を担ぎ
女の中へ既にいきり立った分身を深く静めていった。
「あなたの中、凄く熱いです……。」
女は待っていましたかとばかりに蒼樹のソレをきつく咥え込む。
蒼樹にはただ、それだけで頂点に登りつめそうになってしまった。
それだけでいってはなるまいと思いゆっくりと女の中を突き上げ始めた。
ただ、何も考えず一心不乱に女の中を突き上げる。
「はぁん……んふ……あぁっ……ちは……る……。」
「ん……クッ……。」
互いに髪を振り乱し次から次へとこみ上げる快楽にただ身を任せて
言葉にならない声を発しつづける。
蒼樹は段々と女の中の締め付けが強くなってきて頂点が近い事を悟る。
「ン……あぁぁぁん……ッ。」
いつもよりも大きな声を張り上げながら女は頂点へと達した。
そのより強い締め付けに蒼樹も頂点に達し女の中で全てを吐き出した。
256蒼樹さんちのおくさん:03/03/27 21:01 ID:OrZzi3En
ぐったりとし、ベッドの中に全ての重力を預ける。
お互いに横にならび、顔を見合わせて暫し余韻に浸る。
「……千晴くん……。」
「何ですか?」
女の小さな呼びかけに蒼樹は手を伸ばして頬を撫でる。
「ごめんね。本当に。今度からは確認してからドア開けるから。」
「僕こそ……こんな真似をしてしまってすみません。つい……。」
「千晴くんだけだからね。」
「僕も、あなただけです。」
小さく笑いあい軽く唇を重ねてお互いの愛の深さを確かめ合った。

その後、斎藤くんは蒼樹家での出来事にすっかり怯えてしまい
訪問サービスは辞めて再び駅前でキャッチをする事に。
そして、斎藤くんのこの行為が業界に知れ渡り蒼樹さんちには
セールスは訪れなくなりました……かどうかは謎です。



以上でつ。
ここまで引っ張ってきてこんなんですみません。
最初はコメディーの予定だった筈なのにひっぱったら
こんな話になっちまいました。

>>251
ご期待に添えられなくてスマソ。
触手プレイには激しく萌えた。続きが楽しみでつ。
先が見えないのでドキドキしながら眠りにつきます。

それでは、ナナシに戻ります。
25770:03/03/28 00:03 ID:aFThs0jb
>>251
気にせずどんどんやっちゃってください。
触手キター!と続きを楽しみに待ってまつ(´∀`)カイタアトモイカナイデー…

>256
結局斉藤くんはどこまでも(´・ω・`)ショボーン…(w
258名無しさん@ピンキー:03/03/28 22:49 ID:79Q0QaG/
259名無しさん@ピンキー:03/03/30 19:28 ID:St1YgeRC
オオオ…!!
神様方連続降臨!
王子に!もりりんに!ちーたんに!(*´Д`)ハァハァ ハァハァ ハァハァ
乙カレーですた!
また降臨お待ちしていまつ。
260マスター×主@指先4:03/03/30 19:35 ID:St1YgeRC
>>84>>86の続きでつ。ホシュ用なんで生暖かく見てやってください…
では貼り付けまつ。



「マスターさんっ…離してっ!わたし、わたしこれ以上…」
わたしは必死で止めようとしたけど、流れ出した声は喘ぎ混じりで。
マスターさんはくすりと笑うと、わたしの指から唇を離した。
「これ以上…何だい?君は、これ以上どうなってしまうのかな?」
マスターさんはそう言うと、わたしをそのまま抱き寄せた。
「見せて欲しいな。俺に。」
そう言うと、マスターさんはわたしの指を一本ずつ舐め上げていく。
唇に咥えて、舌先で爪をなぞって。
なんでこんなにぞくぞくするんだろう。
マスターさんの舌がいやらしく動くたび、背中にぞくりとした何かが這うようで。
「や…わたし…ヘンな…の、マスターさん…っ」
懇願するようにうめいても、マスターさんはわたしを離してくれない。
「ヘンな君は…とても可愛いよ」
必死のわたしを見ながら、マスターさんはにこやかに言った。
「だけど、君はもっと可愛くなれるだろう?……見せてくれるかい?」
261マスター×主@指先5:03/03/30 19:36 ID:St1YgeRC
マスターさんの唇がゆっくりとわたしの唇に重なった。
触れ合った部分が、柔らかくて、熱くて、溶けてしまいそう。
瞬きさえ出来なくて、わたしはマスターさんの顔を見つめたまま。
マスターさんもわたしを見つめたままで。
マスターさんの視線と舌先がわたしの全てを絡めとっていく。
強い腕に抱きしめられて、わたしはマスターさんに身体を預けた。
マスターさんの器用な指先が、私の太ももをまさぐって秘密の場所を抉じ開ける。
痺れるような快感がわたしの身体を支配して、それだけしか考えられない。
「……君と俺の秘密がもう一つ増えてしまうね」
マスターさんが低く艶を含んで囁いた。
耳元に熱い吐息を感じて身体がビクリと震えてしまう。
「わたし……うれ…しい……っぁあ…」
マスターさんとの秘密なら、いくつでも欲しい。
秘密という言葉でマスターさんを自分だけのものに出来るなら、
わたし、どんな秘密でもかまわない――――

マスターさんは小さく笑って、わたしを甘美な秘密と快楽へ誘っていった。
262名無しさん@ピンキー:03/03/30 19:40 ID:St1YgeRC
以上でつ。エロなくてスマソ。
次はエロエロなのをガツンといきたいでつ。
前回レスくれた皆様方ありがトンですた。
また何か書けたらコソーリうpしたいでつ。

263名無しさん@ピンキー:03/03/30 23:17 ID:u0nvZ5Gy
指舐めっていやらしくて好きだ。次回も楽しみにしてます。
264名無しさん@ピンキー:03/03/31 21:55 ID:4r1W1JRd
保守用なんでつが殺されそうなネタを考えたので……。
葉月×奈津実でつ。
次からやりますのでイヤンな方はスルーヨロシコ。
因みに最後まではナシでつ。
ちょっと葉月鬼入ってます。鬼畜じゃなくて鬼です。奈津実と微妙な関係でつ。
保守駄文なので生温い目で見てやってください。



ファインダー越しに見る世界ってどんなものなんだろう?
そんな事を疑問に思わなければ良かったと初めて思った。

「奈津実ちゃん、そのデジカメ新しく出たヤツじゃない?」
屋上で昨日手に入れたばかりのデジカメ越しに空を覗いていたら
急にいつも見慣れたあの子の顔がディスプレーに写った。
フルーティーな香りが鼻を掠める。
「おっ、気付いてくれたんだ。そうなの。やっとバイト代入ったから買っちゃった。」
私は得意げにあの子に見せる。そして何気なくシャッターを切る。
女の私から見ても本当に可愛い子で。
「あ、今撮ったの?見せて見せて。」
ノリノリになって覗き込んでケラケラと笑い出す。
「私すっごいブッサイクな顔してるね。」
「そんな事ないよぉ。アンタはいつだって可愛いって。」
お互いに顔を見合わせてまた笑い合う。
そして何度もあの子を被写体にしてシャッターを切る。
悔しいけど本当に絵になる子なんだよね。
遊びすぎてそろそろ電池が切れそうになった時にチャイムが鳴った。
楽しい昼休みが終わってしまった。
「じゃ、私は5次限目はフケるわ。」
「うん、分かった。また放課後ね。」
「ヒムロッチによろしくー。」
軽く言ってヒラヒラと手を振るとあの子は屋上から出て行った。
重くバタンとドアが閉まる音が妙に脳内に響く。
「あーあ、あと1枚が限度かぁ……。」
電池の残量とにらめっこをしてぽつりとつぶやく。
どうせならアイツの事撮りたいなぁ。
簡単にOKはしてくれそうだけど、でも改めて頼むのもなぁ。
結構アイツに声を掛けるのにも勇気がいるんだよね。
喋り始めちゃえばどうって事ないんだけどさ。
それまでがどうしても苦手なんだよね。
「……居たのか。」
突然滅多に聞く事がない低く小さな声が耳に入った。
ふと視線を上げるとイヤミなくらい綺麗な顔の持ち主が立っていた。
葉月珪だ。物凄く面倒くさそうに私の事を見ている。
最初の一言もこの表情も何もかも気に入らない。
「居ちゃ悪い?」
「……別に。」
ヤツにあわせてぶっきらぼうに聞き返す。
そう言えばあの子葉月の事結構気に入っていたよな。
最後の1枚、あの子の為に葉月の事でも撮っていこうかな。
それに本職の人を撮ってみたいとかって思っていたし。
普段ぶっきらぼうな葉月はカメラ越しにはどんな顔をするんだろう?
「ねぇ、デジカメ買ったんだけどさ1枚撮らせてよ。」
お愛想よく言った所で案の定あからさまに怪訝そうな顔をする。
あー、そうですか、流石モデル様様ですね。
頭にきてイヤミを飛ばしそうになったがぐっと堪えた。
「私さ、カメラに興味が有るんだ。だから1枚だけ欲しいんだ。ね?」
「……。」
甘えるようにお願いしても何の反応も無い。
あの子ってばこんなヤツのどこがいいんだろう……。
「ええっとさ、ホラ、御代は体でどう?なぁんてね。」
引きつりながら冗談も飛ばしてみると、この一言は何かの効果が有ったのだろうか?
葉月の眉の端がピクリと動いて横目で私の方を見た。
「……ふぅん。」
小さく返答をしたかと思うと手が首筋に伸びてきた。
「きゃぁっ。」
それに驚いて柄にもなく女の子らしい声を張り上げてしまった。
しかし、そんな私に無反応で葉月は首筋を撫であげる。
「ねぇ、ちょっと、葉月ってば、冗談だってば……。」
首筋を撫でる葉月の手を掴み必死に逃げようとするが
突然の出来事に腰が抜けて動けなくなってしまった。
嘘だ。私このまま葉月とココで!?
ちょっと冗談じゃないよ!私には好きな人がいるんだってば。
アンタを好きなのは私じゃなくてあの子だって!
何で口からでた出任せがこんな事になっているの!?
脳内で必死に叫びつづけるが届くはずもない。
葉月はあの整った顔を少しづつ近づけて、遂に首筋をきつく吸い始めた。
「いっ、やぁっ!ちょっと、葉月!!」
叫んでも聞こえていないかのように首筋をきつく吸う。
そして舌でちろちろと音を立てながら舐め始めた。
ゾクっと嫌悪感が背中に走る。
確かに誰もが認めるこんなにいい男に犯されようとしてる訳だけど、
私はそんなの全然望んでなんかいない。
「やぁ……ッンクッ。」
拒絶したいのに口から出る息は吐息交じりになっている。
空いてる片手は器用に私の頭の後ろに回してバレッタをぱちんと外した。
自由になった髪の毛がハラハラと中を舞いながら零れてゆく。
もう片手をスカートの中に滑らせて太股を撫で上げる。
って言うかキスも愛撫もナシにいきなり入れるつもり!?
……じゃなくて、本当に体で払うって事になってるの!?
太股を撫でる指が遠慮容赦なく下着の中に滑り込み私の蕾を擦り上げる。
怖くて怖くて動けなくて硬直している私の鼻に甘い匂いが掠っていった。
ああ、この匂い、あの子が普段つけてるコロンと同じじゃん。
そう思った瞬間急に腕に力が入って葉月の事を突き飛ばす事が出来た。
「嫌だ!葉月、アンタおかしいよ!!」
必死に気丈ぶって葉月に怒鳴りつける。
それでも葉月はシラっとしていて今までした事など覚えていない素振りだ。
「……みんな同じ事言う。」
「えっ?」
「……俺の体が欲しい時にそう言う。」
葉月は少し寂しそうに顔を伏せていつもよりも多めに喋り始めた。
こんなに喋る葉月を見るのは初めてで驚きが隠せなかった。
「何バカな事言ってるのよ?何で私がアンタの体欲しがらなくちゃいけない訳?」
「……ふぅん。」
ちょっと、ふぅんって……。
いや、待って。ソレ前に葉月の言おうとしてる事って一体何!?
何が言いたいのか分からないけど何故か今がシャッターチャンスって思った。
その瞬間、とっさに手元に有ったデジカメを取り上げてシャッターを切った。
葉月は勿論イヤな顔をしたがその直後何もかも諦めたような顔をした。
「あっ……あんな事したんだから文句言わないでよね。」
寂しそうな葉月に言い放ち私は走って屋上から逃げ出した。
階段をガツガツ走って降りて、時々顔に髪の毛がかかってくるから
バレッタを取られたのを思い出したら、ようやく涙が出てきた。
「ち……くちょぉっ……。」
怖くて悔しくてその場にしゃがみ込んだらバタバタと涙が落ちてきた。
大好きなあの子の笑顔を見たいと思ってやった事なのに。
何でこんな思いを私はしているのだろう?
デジカメのディスプレーを何げに見るとさっき撮った葉月が写ってる。
葉月ってこんなに悲しい顔しかしないんだ。
首筋がじんじんと痛い。
本当に好きな女にならあんなにキツク吸ったりしないだろう。
葉月にとっては私も業界の卑しい人間と変わらない部類に見えたんだろう。
泣きながら撮った写真をコマ送りしていくと笑顔のあの子が顔を出した。
その顔を見たら早くこの子が葉月の表情を取り戻してくれればいいのにと思った。
269名無しさん@ピンキー:03/03/31 22:42 ID:4r1W1JRd
以上でつ。相当なヘタレですみません。
個人的に王子も主人公も奈津実も大好きです。
奈津実の片思いの相手はバイトという風には考えていません。
270名無しさん@ピンキー:03/04/01 00:45 ID:G2N2xlSB
意外な組み合わせで驚いたけど、すごく面白かった。
主人公のことに触れる辺り、ちょっと切ない感じがして好きです。

あと、恋人関係じゃないのにエチーなことするの(;´Д`)ハァハァ。
271名無しさん@ピンキー:03/04/01 15:11 ID:Eh4rdA1N
意外さにビックリしたけど(・∀・)イイ!!
私、メインは王子×主人公だけどチョト萌えた…
272名無しさん@ピンキー:03/04/03 01:14 ID:EazNj69o
てんてー×主人公をうぷしてくださる神様おいでくださりませ〜〜
273名無しさん@ピンキー:03/04/03 16:23 ID:4525DS1P
漏れはせんせーのひとりエッチものが読みたいでつ。
このスレはふたりエッチじゃないきゃダメっすか?
274269:03/04/03 20:17 ID:jiN9lRah
遅ればせながら感想ありがd。
全くレスつかないと思っていたので嬉しさ倍増。

>>270
当て馬にならないように主人公の配置を苦労したので
その一言を言ってもらえただけでもう漏れは天寿をまっとうできまつ。
物凄く反感買いそうな組合せだっただけに( ´Д⊂

>>271
王子×主人公メインの人にそう言ってもらえて安心しますた。
王子ファンの人には受け入れてもらえないかもとか思っていたので
萌えたと言ってもらえてうれしかったでつ。
275名無しさん@ピンキー:03/04/04 03:24 ID:IWARpuOW
今、273たんのカキコ見ててんてーひとりエチーに挑戦してみてるんですが
漏れ的にてんてーはひとりエチーする側ではなく
 さ せ る 側として認識されているようで全く形にならない……
276名無しさん@ピンキー:03/04/04 13:05 ID:kTL/1S7i
>275
「自分の体調を把握できないようでは云々…」
などとのたまうのですか(鼻息)<させる側

それも萌えです
お待ちしています
277273:03/04/04 22:58 ID:6MQ5VSXq
>>275タン
そこをなんとかー!(w あ、でも無理強いではないですよ。
個人的趣味バクハツなだけなんで(汗)。

させる側もイイ!(・∀・)
278275:03/04/04 23:49 ID:3XT8NTsR
互いに見合いながら、になってしまいそうで怖いでつ。

なんていうかダメぽ……
279273:03/04/05 01:27 ID:GBLeNypl
いやいやそんな恐縮です。
うーん、こうなったら自分で書くしかないか・・・。
って今までエロ書いたことないのよね〜。
280名無しさん@ピンキー:03/04/06 07:18 ID:uz4MO4Bf
273さん、275さん、てんてーのひとりエチー激しく期待しております!(;´Д`)ハァハァ。
さっぱり想像できない御仁なだけにドキドキもんですな。

夜中にモヤモヤ書いた駄文を貼り付けさせてくだされ。
王子×主人公の╋チーです。

281聴覚:03/04/06 07:20 ID:uz4MO4Bf
きっと今夜も熱帯夜になる、そんな夜。
日付が変わって少し経ったころ。
待ち焦がれて、待ちくたびれた着メロを聴き、私は慌てて携帯を取り上げた。
ディスプレイには「葉月珪」の文字。
急いで電話を開くと、通話ボタンを押した。

「…俺。もう、寝てたか?」

10日ぶりに耳にする愛しい人の声に、心臓の辺りがぎゅうっと苦しくなる。
「ううん、平気。起きてた。お仕事お疲れ様。」
ずっと連絡をくれなかった事を怒っていたはずなのに、
こうして声を聞いたら、怒りも苛立ちもどこかへ吹き飛んでしまった。

「そうか…。ごめん、連絡しなくて。」
珪はこの10日間、広告の撮影で留守にしていた。
かなり大きな仕事だと出発の前に言っていたから、時間的にも精神的にもハードだったんだろう。
高校生の頃は、時間の制約が激しい仕事は、学校があるからと言って断っていたみたいだけど、
大学に進学と同時に家を出て、自活を始めた為だろう、
珪はかなり精力的にモデルの仕事に時間を費やすようになった。
自然、大学も休みがちになり、一緒に過ごせる時間は高校の頃と比べると激減していた。
淋しくないと言ったら当然嘘になるが、自分の力で生きていこうと頑張っている珪に、
それでも私との時間を何とか作ろうといつも調整してくれる珪に、我侭なんて言えるわけが無い。
だから精一杯明るい声で返事をする。電話の向うの彼が安心できるように。
「いいよ、気にしないで。もう家には着いてるの?」
「ああ…。さっき、帰ってきた。車の中からメールしようと思ったんだけど…寝てた。」
珪らしくて、思わず笑ってしまう。同時に、いつも眺めてる珪の寝顔を思い出して、切なくなった。
282聴覚:03/04/06 07:22 ID:uz4MO4Bf
電波を通して、今確かに繋がっているのに。
そばにいないこと、彼の姿を見られないこと、触れられないことがどうしようもなく、もどかしい。
逢おうと思えば逢える距離にいるのに、それが埋まっていない。
声という彼の一部を手に入れたことで、その想いは痛いくらいに強まった。
…逢いたい…。
涙が込み上げてきて、喉がぐぅっと詰まるのを何とか堪える。
矛盾してるけど、電話で良かった。顔を見られたら、泣きそうなのが一発でばれてしまう。
「撮影、大変だったんだね。明日からしばらくオフでしょ?ゆっくり、休んでね。」
少し涙が混ざって、潰れたような変な声になってしまった。勘のいい珪だから、気づいたかもしれない。
電話の向うの珪は、間というにはあまりに長く黙ってしまった。
彼を、困らせてしまったのだろうか…不安になる。
果てしなく長い沈黙に、電話の向うで寝てしまったんじゃないかと別の不安が込み上げてきた頃、ようやく珪の声が届いた。

「…淋しかったか?」
―…やっぱり、気づかれてしまった。嘘をついても仕方がない、私は素直に認めた。
「…うん。」
「…ごめんな。」
「ううん、謝らないで?」
「…俺も、淋しかった。会いたくて、仕方なかった。…おまえに。」
ストレートな言葉が胸に響いて、とても嬉しい。どんな顔をして言っているのか、電話では表情を見れないのが少し残念だ。
付き合うようになってから、珪は我侭や甘えたことも、自分の感情を何でも素直に言うようになった。
それが私に心を許している証拠だと思うとすごく嬉しくて愛しくて、できる限り聞いてあげたくなる。
珪の言葉の余韻に浸る私の次の言葉を待たずに、珪は続けた。
「…おまえのこと、いつも考えてた。早く帰って会いたい、会って…おまえを抱きたい、って。」
283聴覚:03/04/06 07:24 ID:uz4MO4Bf
あまりにストレートな言葉が突然耳に飛び込んできて、思わず顔が熱くなる。
「…何、言うの突然…。」
「おまえは?…俺としたい、って思わなかったのか?」
私の動揺を意に介さず続ける珪の言葉に、顔に集まってた熱が全身に広がる。
図星、だったから。
「俺は、会えない間ずっと、おまえとしたいって、抱きたいって、思ってたけど。
 おまえとした時のこと、思い出したり…おまえは?」
囁く声に、息の感触を実際に覚えたような錯覚を起こして、痺れが走る。
と同時に、「あの時」の感覚を波が来るみたいに思い出した。
「…なぁ。」
促す珪に、答えた。
「…思ったよ…。今だって、思ってるよ。珪と、したいよ…。」
そう言った私の声は、さっきとは違う濡れた声で、何だかひどく恥ずかしい。
「…今も?」
満足そうな、嬉しそうな、それでいて少し意地悪なニュアンスが珪の声にこもる。
声しか手がかりがないせいだろうか、あまり抑揚を感じさせずに喋る珪の声に、
様々な感情がこめられていることに、今更気づく。
「…今も。」
聞こえるか聞こえないかの声量でも、携帯のマイクはしっかりと拾っていて珪に届いたようで、
電話の向うで微笑んだ気配がした。
「…今、濡れてる?いつもみたいに。」
「…そういうこと、聞かないでよ…。」
さらに突っ込んでくる珪の言葉に鼓動が速くなる、だってまたしても図星だ。
私のそこが、触って確かめる必要もないくらい濡れているのはわかっていた。
彼の声だけしか触れていないのに、すでに全身をくまなく愛撫されたかのような感覚。
声だけで、こんなに反応するんだ。自分の身体に驚く。
「だっておまえ、いつもすごい濡れるから。…どれくらい、濡れてる?」
「…っそんなの、わかんないよ…!」
「自分で触れば、わかるだろ?…教えろよ。知りたい。どんな風になってるのか。」
優しく、でも強引に、甘く囁く珪の声に、脳髄が蕩けるような気さえする。
この声に逆らえるわけなんてない。
私はそっと、下着の中に空いている手を差し入れた。
284聴覚:03/04/06 07:25 ID:uz4MO4Bf
ぴちゃり。水音が予想外に大きくて、心臓が跳ね上がる。
珪にも聞こえてしまったのではないかと思ったが、さすがにそれはなかったようだ。
軽くなぞっただけなのに、指には透明な液体が絡み付き、糸を引いている。
それを見て、またも羞恥に顔が熱くなる。
「……すごく、濡れてた、よ。」
「すごく、じゃわからない…。」
「じゃ、たくさん…とか。」
「…同じだ。」
「だって、どう言えば…」
「そうだな…音、聞けばわかる。」
珪の言葉の意図を掴みかねて黙った私に、噛んで含めるように、ゆっくりと珪は言った。
「自分で触って、音立てて。それ、聞かせろよ…。」

「………!何、本気で言ってるの?やだよ、恥ずかしいよ…!」
珪の言う行為を頭の中で想像し、当然の如く私は猛反発した。
しかし珪は引く様子など微塵も感じさせない声で、サラリと続けた。
「本気だけど…ダメか?」
「だ、ダメに決まってるじゃない!そんな事…!」
「…聞きたい。」
「け、珪、冗談やめてよ。」
「本気だって、言った。」
「だって、だって…!」
あまりに予想外の展開に、頭の回転が付いていかず、何を言ったらいいのかわからない。
285聴覚:03/04/06 07:26 ID:uz4MO4Bf
「…今、抱きたいけど、抱けないから。声だけでも聞きたい。
 おまえが感じてるとこ聞くだけでも、淋しい気持ちが埋まるかもしれない…。
 そう、思って…。」
急に真剣な、切ない珪の声が火照った耳に不意に響いた。
きっと、電話の向うの彼は眉根をひそめた、悲しい顔をしていると思って、体温が下がる。
「…イヤなら、もう…。」
「…イヤってわけじゃ…。」
「ダメなんだろ?」
「…珪が、そんなに言うなら…。」
「…いい?」
「………うん。」
「じゃ、聞かせて。」
寂しそうな口調からガラリといつもの調子に戻って、騙されたんじゃないかと疑念が湧いたが、今更後には引けない。
私は寝巻き代わりのショートパンツを下着を一緒に脚から引き抜くと、膝を立て携帯を秘部に近づけた。
意を決すると、人差し指で烈れた部分をなぞる。触れた瞬間、くちゅっと卑猥な音が立った。
そのまま何往復かさせると、そのまま指を内部へと沈めた。ずぶり、音だか感触だかわからない何かが下半身に響く。
中は火照った体の表面よりもさらに熱く、とろとろとぬかるみ、熔けているかのようだ。
わざと音が立つように、指で中を掻き回す。そこから発する水音が部屋に響き、それに漏らすまいとしていた私の嬌声が重なる。
…気をつけなきゃ、隣の部屋で、尽が寝てるんだった…。
指を引き抜き、携帯を耳元に戻す。珪の息遣いが荒くなっているように思えた。珪も、感じてる?
「…聞こえた?」
「…あぁ。すごいな。」
「………珪の、せいだもん。」
「…俺の?………そうかもな。………次は、声、聞かせろよ。」
「―まだ、するの…?」
「こんな中途半端じゃ、辛いだろ…?最後まで、してみ。」
中途半端が辛いのは珪の方じゃないのと突っ込みそうになったが言わないでおいた。
まったくワガママな王子様だ。でも、そんな珪が愛しくて逆らえない私の負けなんだろう。
珪が喜ぶなら、望むなら、きっと私は何だってしてしまう。
私は携帯を肩で押さえ耳に押し付けると、ベッドに寝そべり両手で秘部をいじり始めた。
286聴覚:03/04/06 07:27 ID:uz4MO4Bf
「気持ち、いいか…?」
「…んっ……あ…はぁ、あんっ………」
「………おまえ、今、何考えてる…?」
「……珪、と、してる…ときの、こと…んっ、思い出して…はぁッ…」
事実、私は珪にされるように自分を愛撫していた。
いつもしてくれるみたいに、蕾を下から上へなぞり上げ、2本の指を天井、少し右寄りに擦り付ける。
そこが私の一番感じる場所、珪はそれを熟知してて重点的にそこを攻めてくる。
「おまえの声、可愛い…。」
携帯から聞こえる、荒い息が混じった珪の声が耳から全身の神経に伝わり、背中がゾクリと波打った。
いつもする時にはあまり喋らない珪が、今日はいろいろと囁いてくる。
彼の声が私の身体の端々にまで行き渡り、柔らかく、激しく刺激する。
声が形を持ち、珪の手になり、指になり、唇になり。
私の内も外も、執拗に攻めたてる。脳内が眩み、今ここに珪がいると信じ込んでしまいそうになる。
「指、何本入れてる…?」
「…2本…っ」
もはや羞恥など感じる余地も無く、反射で珪に答える。
「もう1本、入れてみろよ…」
「………っそんなに、はいんないよぉ…っ」
「いいから………俺の、そんなに細くないだろ…」
私は指をずるりと引き抜くと、3本を揃え改めて挿し入れた。
『珪の』とは全然感触も何も違うのに、彼に貫かれたような錯覚と充足感を覚える。
それを深く挿したり、引き抜いたり。声を押さえることも忘れ、私はその行為に没頭した。
緩やかに描かれていた快感の曲線が、急激なカーブを描いて上がっていく。
「…珪っ…わた、し…んぁっ…も…あぁ…ッ!」
「…あぁ、いけよ…、…聞いてるから…」
息の混じった、掠れた声で珪が答えた。その声にまた、身体の心が蕩けてしまう。
「あっ…珪、珪っ…んんっ、あ、あ、あぁっ珪ぃ…っ!!」
絶頂へと上り詰めながら、珪が携帯の向うで発したくぐもった声で、
彼もまた達したことを知った。
287聴覚:03/04/06 07:28 ID:uz4MO4Bf
息を整える音。後処理をしているであろう音。電話口から聞こえる音に意識を傾けながら、入れたままの指を抜いた。
3本とも、すっかりふやけてしまっている。それを見て、途端に忘れていた淋しさが込み上げてきた。
珪にされている、抱き合っている気になっていたけれど、結局それは妄想でしかなくて、
電話の向うとの距離は、少しも縮まってなどいないのだ。
行為の分だけ淋しさも虚しさも募ってしまった気がして、後悔の念すら湧きあがってきた。
電話の相手もそれは同じだったようで、ポツリと呟いた。
「…何か、もっと淋しくなったな。」
「うん…」
「…ごめんな、無理言ったのに…。」
「ううん…。」

「…今から、来いよ。」
「…え?でも、もう夜中だよ?」
「タクシー使えば、大丈夫だろ。」
珪はたった今無理を言ったことを詫びた口で更なる無理を言った。
「でも…。」
「…やっぱり、会いたいんだ…。…来てほしい…。」
私には絶対に抗えない、甘えたような拗ねたような声。
私はワガママ王子に会いに行く為に、こっそりと家を抜け出すと、蒸した空気の中、大通りを目指した。



「…全く、うちの姉ちゃんは…。」
隣の部屋では、すっかり目の冴えてしまった尽がふくれていた。
とりあえず、明日の朝のアリバイ工作を考えておかなくちゃ…。
「後先考えない姉を持つと弟は苦労するぜ…。覚えとけよな、姉ちゃん!」
288280:03/04/06 07:33 ID:uz4MO4Bf
以上でつ。ヘタレですみません。エロって難しいなぁ。
そして通し番号を入れ忘れました。ごめんなさい。

電話口での王子の声がエロいなーと思って書いてみますた。
いや、エロいのは緑川ボイスか…?
どっちにしろ電話口であの声聞こえたら悶絶死してしまいそうです。
289名無しさん@ピンキー:03/04/06 15:27 ID:L7e78iSF
>280
悶絶させて頂きました。ゴチ。
290名無しさん@ピンキー:03/04/06 23:13 ID:WmTOBMQT
>280
電話で互いにって萌えるシチュです。堪能しますた。
このあとの二人は果てしなく激しいだろうと想像すると(;´Д`)ハァハァがとまらない。
291名無しさん@ピンキー:03/04/07 07:54 ID:m202KwBC
姉のよ◯り声を聞かせられた尽もアイバイ工作以前に
大変と思われ……(;´Д`)ハァハァ
292名無しさん@ピンキー:03/04/07 23:34 ID:q7XVnUU2
王子のは主人公の指何本分なんだろう、、、。(;´Д`)ハァハァ
293名無しさん@ピンキー:03/04/07 23:41 ID:4cz+Lut4
王子の「俺の、そんなに細くないだろ」で
チョークが真っ先に思い浮かんでしまった罠。

>285に1番(;´Д`)ハァハァしますた。
294280:03/04/08 01:08 ID:pahx3SSr
うわぁ!こここんなにレスが!!感激です( ´Д⊂ウレシイヨマミー
王子のキャラが何か離れてしまった気がしたので凹んでいたのですが、
皆様の優しいお言葉に滝涙です。王子落とした時くらい嬉しい。
このような駄文に温かい感想をありがとうございました!

超どうでもいい行間ですが、「尽がふくれていた」のは顔ではないつもりで書いてました。
直接的に書いちゃうのはアレかな、と思って逃げてしまいましたが。
>291さんが尽に言及してくれて嬉しいです。

現在続きをモヤモヤと妄想中なのですが、文章としてまとまったらどうかまたうpさせてくださいませ。
萌えシチュに頼れない分、さらにヘタレてしまいそうでちょっと怖いのですが、がんがりたいと思います。
295名無しさん@ピンキー:03/04/08 01:19 ID:bABddbOF
>280タン
ごちそうさまです。萌えさせていただきますた(;´Д`)ハァハァ

>ふくれていたのは顔ではないつもりで
Σ(゜∀゜;)ナルホド!!
296名無しさん@ピンキー:03/04/09 16:47 ID:6+fVD56v
難民の批判スレでエロ叩きしてる…。・゚・(ノД`)・゚・。
297名無しさん@ピンキー:03/04/09 18:20 ID:Zuiru2vz
エロ叩きとは別なんじゃない?あんまりキニスンナ!
298名無しさん@ピンキー:03/04/09 21:25 ID:qfepDH90
エロを叩いてるようではないぞ。
嫌な気分になるようだったらスルー汁!
299名無しさん@ピンキー:03/04/11 03:01 ID:p4QBHrHz
なんか、祭りになってますな。批判スレ。

300名無しさん@ピンキー:03/04/11 21:05 ID:P09f11Rc
あっちはあっち。こっちはこっち。
301ね? 1/3(モリリン×主:03/04/11 23:32 ID:WCgSX/CJ
モリリンは初めてなのに初めてじゃない主人公に「ね?しよ」と言われる話。

*****

「こんなこと言うと、守村くんわたしの事嫌いになっちゃうかな?」
彼女が少し悲しそうな顔をしたので、僕は逆にたくさん笑って答えました。
「どんな事があっても、僕はあなたの事を嫌いになったりはしませんよ?」
彼女は、僕にいったい何を告げたいのでしょうか。
「不安なの。わたし、全部守村くんのものになりたい」
それは一体どういう意味ですか?
「ね、セックスしよ?」
僕としては、好きなあなたとしたくないなんて、そんなことあるわけがないのですが、
こんな僕でも、やっぱりそういう事は男性から誘う事だと思っていたので、
かなり驚いて、言葉がでませんでした。
僕にとって清らかなあなたの口から、そのような直接的な単語がでた事に
戸惑いを隠せません。
「わたし、初めてじゃないの。だから、早く全部をあなたのものにしてほしいの。
ごめんなさい。わたし、こんな女の子で」
当然未経験だと思っていた、と言うよりは経験があるなんて考えた事もなくて。
一瞬地面が大きく揺れた気がしました。
だけど、あなたが泣きそうになったから。
「ぼ、僕なんて、初めてで、きっと上手になんてできません」
「わたしだって、うまくないよ? 好きな人としたいだけなの」
『好きな人』
彼女の初めてが僕じゃなくても僕の初めてはあなたなんです。
それでいいですよね? 
誰も答えてはくれない質問を、僕は誰に向かってしたのでしょうか。
きっと花壇の花だけが見ている中で、僕達はキスをしました。

302ね? 2/3:03/04/11 23:34 ID:WCgSX/CJ
彼女をベッドに横たわらせて僕はまた、キスをしました。
こういう事のための参考書は読んでいなかったので、初めてのキスは戸惑いました。
だいたいわかってはいるつもりだったのですが。
それも懐かしいことですね。
「はぁ…ぁ」
首筋にキスをするとせつない声が聞こえました。そんな声、初めてです。
「守村くんって、肌、綺麗」
「そんなことありませんよ。あなたの方がきれいです。桃色で」
彼女は僕の胸に舌をはわせ、ゆっくりと舐めました。
「えへ。これ、守村くんがわたしのって印」
うすいピンクの花。
なら僕はもっとたくさん花を咲かせたい。
「あっ…」
声が出る所はきっと感じる所なのですね。
僕はとても嬉しくなってたくさんキスをしました。

303ね? 3/3:03/04/11 23:36 ID:WCgSX/CJ
「うわっ」
「守村くんの…おっきい…」
急に触られてびっくりしてしまいました。とても恥ずかしいです。
あなたのかすれた声が僕の耳から離れません。
「早く…早く欲しいよぉ…」
そのまま入り口にあてがわれて僕は素直に突き入れました。
「あああっ…守村くんっ…すごおいっ…」
すごいのはあなたの方です。あなたの中は熱くて、とてもうごめいてて
なのに優しくて、苦しい。
「ぼ、僕っ嬉しいですっ。あなたとこうなれて」
「わたしもっうれしっ…いっ」
僕は本能に動かされるままになり、何度かあなたの名前を呼びました。
「守村くんっ…あっ、きちゃう、ああ、あああぁっ…ん」
彼女の声と、僕を締め付ける所が僕の快感を最高の場所につれていってくれました。
とても大切な女の子とこうしていられて僕は、幸せです。
もう一度キスしてもいいですか?
304名無しさん@ピンキー:03/04/12 02:29 ID:wgIvYLBR
モリリンSSキタ━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━━!!
めちゃめちゃ萌えました!
305301:03/04/12 21:09 ID:dTnWOIQM
>304
けっこう想像力を必要としたかもしれませんが、
萌えてもらえて嬉しかったでツ。
モリリンが偽にならないように頑張ったらこうなっちゃいました。
306ゴールの下 (バカ×主 1/5:03/04/13 12:12 ID:t3N20DY8
「カズ、やっぱりここにいた」
熱のこもる体育館に響いた涼しげな声に、俺は振り返った。
「部員みんな帰ったのに、カズだけ出てこないんだもん」
暑苦しい夏さえも涼しく感じさせるその声の持ち主。
「部活終わったら、つきあってくれる約束だったでしょ?」
オレンジのキャミソールにミニスカートで、
ほっぺたを膨らませて立っているあいつ。
露出が多すぎじゃねえのか?
「わりぃ。もうちっと、練習させてくれよ。納得いかなくてよぉ」
「もうっ」
ゴールに向き直った俺の、背中の方からあいつのぶつぶつ言う声が聞こえる。
体育館の床がぺたぺたと鳴る。あいつ、裸足なのか?
「仕方ないなぁ。わたしは何したらいい?」
バスケットに特に詳しいわけじゃあないけど、
あいつの運動神経はなかなかのもので、
簡単な練習ぐらいならつきあってくれて、いつも助かる。
「シュートした後の、リバウンドフォローの練習したいからよ、
シュート打ったらゴール下入ってくれるか?」
「うん。いいよ」
試合中はゴールリングにあたって、
シュートが跳ね返ったりってよくある事だ。
それを空中にある間にとって、ゴールを狙うっていう練習。
敵がいた方がリアリティがあるからな。
そうして俺達は空中でボールの奪い合いをした。
時々触れるあいつの肌。目の前がチラチラするぜ。

307?S?[???I`???@?i?o?J?~?a°?@?P?^?T:03/04/13 12:13 ID:t3N20DY8
「カズ、もうそろそろ、終わらない? 汗でベタべたになっちゃったよ。
きゃっ!!」
あいつが汗で滑ったのを、俺はなんとか体全部で受け止めた。
「大丈夫か?」
「うん」
俺の体の上から自分の体を起こして、あいつは大きく息を吐いた。
そのときキャミソールの隙間から見えたあいつの丸みに、俺は血液が集まってくるのを感じた。
胸の谷間に流れる汗。ブラまで見える。
「カズってば、やだぁ…」
俺の上で顔を真っ赤にしている。
俺の股間は俺を跨いでいたあいつの下着を強く突いていた。
「ばばばば、ばかやろっ」
俺は慌てて体をどけようとしたがあいつはのっかったまんまで、
俺のはどんどん体積を増していった。
「…く…ふぅうん…」
のどの奥から漏れるあいつの息が、さっきまでとは反対にどんどん熱を持ってきて、
その声と、恥ずかしそうに俺を見る目が俺を煽っていく。
中途半端に体を起こしている俺に近付くように体を倒してきたあいつが、
腰を動かして俺を擦ったのと、肩ヒモが落ちたのと同時に、俺の頭も噴火しちまった。
勢いで押し倒しながら胸のあたりをつかんで全部引き下げた。
ぷるるんって音がしたかのように弾け跳んで現れたそれは
探し求めていた禁断の実のようで
食べ尽くしたくて、むしゃぶりついた。

308名無しさん@ピンキー:03/04/13 12:16 ID:t3N20DY8
タイトル入れる前にえんたしちまった。スマソ
落ち着くまで逝ってくるので
割り込みしてくれておけでし。
309ゴールの下 3/5(バカ×主:03/04/13 13:34 ID:sDMT/X2N
「…はぁぁん…カズぅ…」
熱い息を吐きながら腰を押し付けてくる。
俺の目の前数センチで白い肌が揺れていた。
ずっと、欲しくて、でもあきらめた事もあった。
現実とも夢とも区別が付かなくて、
俺はただ行けるトコまで行こうとしていた。赤い実を追い掛けて。
腰のまわりに絡み付く洋服。体をぴったりとくっつけているのに
それだけが俺達の間を阻んでやがった。
あいつの足が俺の腰に絡んでいて、ほどくのが面倒で、
俺は濡れた下着を取らずに無理矢理その隙間からあいつとの距離をつめた。
「ひゃぁっ…んっ…あっ…あっ…はあっ…」
離れても離れても距離は近くなる。何度も。
「あぁ…あ…あぁ…」
俺の動きにあわせて漏れる声。
「カズ、イ、くとき、ゆってね、?」
あ? ああ
俺はちりちりとした快感を大きくするため、大きく腰を打ち付けた。
そのたびに揺れる胸。上下するあご。
ああ、なんだかわかんねえけど、すっげーいい。
思ってたより何倍も。つーか、こんなの想像できるわけねえよ。
「はぁぁぁんっ…ぁ。カズぅ…」
あいつの声も聞いた事ない感じで、それが、夢のような気にさえさせた。

310ゴールの下4/5:03/04/13 13:40 ID:sDMT/X2N
「だめっ」
その瞬間あいつは俺を押し退けて逃げた。
俺はあいつの太ももに放ってしまった。
「な、なにするっっ」
「何って、中で出す気だったの? ひどいよ」
あ、俺…。
「ごご、ごめんっ。わるかった、な。そういうつもりじゃなくってよ、
なんつーか、とにかくごめんっ」
「…その『ごめん』って、『抱いてごめん』じゃないよね?」
俯いて、泣きそうか?
気が付かなくてごめんだったんだけどよ、もしかしてお前、
「嫌だったのか? ヤりたかったの俺だけだったのか?
い、いや、ヤりたいっつっても、だだだ誰でもいいっつーんじゃなくっって、
もち、もちろんお前じゃなきゃ俺はやなんだけどよ。」
俺はまくしたてる。あーどうすりゃいいんだよ!
「それって、わたしのこと、」
「す、好きだからに決まってるだろ!」
あいつは鼻をすすって言った。
「よか…った。だってキスしてくれないから、もしかしたら体だけかもって…」
言われて気が付いた。
「お、俺、夢中で、忘れてたっ」
あいつの顔に近付いて、唇を押し付けた。
照れたように微笑むと、あいつはバッグに手を伸ばして自分のももをティッシュで拭いた。
そして俺のだらしなくぶら下がってるものをハンカチで拭いて、短パンに片付けようとした。
「も、もう、カズってば、バカ」
それはキスを忘れたことにたいしてか、
また大きくなってきたナニに対してかはわからなかったけど。

311ゴールの下 5/5:03/04/13 13:42 ID:sDMT/X2N
「バ、バカで悪かったなっ」
「ほんと、バカ。今度はちゃんとベッドでしてね?」
「お前がこんなの着て来るからだろ?」
ブラとキャミソールを直している所に手を差し込んだ。
「やっ…あぁん…
だって、カズの事挑発しようと思ったんだもん」
その罠に落ちた俺って、やっぱ、バカ?
気持ちよくしてやりたいなって思ってよ。ちょっと胸を弄んでみた。
さっきから比べると、すごい余裕ある俺。
「んふっ…ま、だ、するのぉ?」
「し、しねーよっ。アレもないし」
嘘、やっぱ余裕ない。
「持ってるよ。コンドーム」
なんで持ってんだよぉぉぉぉ。持ってるならさっき出せよ───っ。
「体育館で、いきなり押し倒されるなんて、思ってなかったんだもん」
挑発したのはおまえだろぉぉおぉぉ!
もうっもうっ
お前、やっぱり、最高。俺が、バカ。
「貸せよ、それ」
俺はコンドームを奪い取った。
312名無しさん@ピンキー:03/04/13 23:19 ID:Em53BdU5
バ、バ、バ、バカ━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━━!!
よかったでつ!
キスするの忘れてて慌ててするバカに(;´Д`)ハァハァ

この後第2ラウンド突入でつか? ゴチでちた(・∀・)
313306:03/04/17 03:14 ID:Z7wbcfDA
>312タン
 レスありが?
 勢いで、キャミを脱がすバカが書きたかったんでツ。
 自分的にもキスするの後回しになってました。乳出すのに必死で。
 ああ。バカと同じ、、、。
314名無しさん@ピンキー:03/04/17 12:01 ID:osmZVJdw
ひそかにモリリンの続きまってまつ。
315山崎渉:03/04/17 12:31 ID:Ac1CXwMS
(^^)
316花火(ワカメ×主1/2:03/04/19 00:41 ID:qDjciHtY
「ミューズ、どうしてここなんだい?」
きたないビルの屋上なんて、色サマには不似合いよね。確かに。
「花火、このあたりのビルから見ると、距離的に面白いんです。」
あ、花火あがりはじめた。
「音が、かなりずれて聞こえるね」
「人のザワメキもないし、けっこういいと思うんですけど」
色サマは絵の道具を持って来ていた。もともと、絵のためにここを探したのだ。
色サマのために敷物をひき、わたしは壊れそうなベンチに腰かけた。
彼の横顔が花火に照らされてるのを見るだけでいい。
「いいね」
よかった。喜んでくれてるみたい。

「ミューズ、もっと美しい花を僕に見せて?」

「ミューズの持っている、秘密の花を」
色サマはわたしの浴衣のすそをはだけさせた。
え?え?『花』って、
「邪魔なものは捨てちゃって」
下着を剥ぎ取られた。
わたしは色サマの望みのまま、彼に見えるように膝をたてた。
「自分で触れてごらん」
オナニーしろってこと?
「だんだんと色がかわっていく不思議なさまを僕に見せて」
そんな恥ずかしい事、、、。
だけど、色サマの瞳に見つめられて逆らえるわけがない。
わたしは恐る恐る指で触れた。

317花火2/2:03/04/19 00:42 ID:qDjciHtY
もう、濡れてる。
「っ…」
恥ずかしい。熱っぽい瞳で、見ないで。
触ってるうちに先端がふくれてくるのがわかった。
「赤くなってきたね」
「はあんっ…」
「指を入れてごらん」
色サマの言うままに。指を入れると音がした。やだっ。
「素敵な音が聞こえる」
わたしは指を出し入れし、もう一方の手で、我慢できずに胸を揉んだ。
色サマの眼差しに犯されているような錯覚。
「はぁぁぁっ…色、サマ…」
浴衣の上も下も着崩れてはしたない姿のわたし。色サマ、わたしの姿はどうですか?
乳首もクリトリスも指で押しつぶす、それが気持ちいいから。
腰を突き出す。色サマに見てもらいたいから。
「いいね」
ほんと? だんだん頭がぼおっとしてくるよ。色サマ。
無我夢中で擦り続けた。
「ああんっ色サマっイっても、イってもいいですか?」
「いいよ。僕のミューズ、しっかり見ているよ」
「やぁぁぁぁぁぁん」
わたしは自分で自分の体を満足させてしまった。
「素敵だったよ。最後の瞬間に君から発せられるオーラの美しさは
花火の比ではないよ?」
色サマ、、、。喜んでもらえて、嬉しい。

318名無しさん@ピンキー:03/04/19 00:46 ID:qDjciHtY
花火大会・ビルの屋上・ベンチ・花
と言うキーワードで、書きました。
同じキーで、他の人も書くつもりでツ。

ワカメ、イメージ壊れてたらごめんなさい。
319花火(王子×主 1/2:03/04/19 21:39 ID:GYquiXCm
「いいのか? せっかく浴衣着たのに」
「うん。珪に見てもらいたかっただけだから」
人に酔う彼を気づかって、彼女は人の寄り付かないビルの屋上で
花火を見ることにした。
「ここなら、ゆっくり見られるな。サンキュ」
彼は思いを馳せるように花火を見つめていた。
彼女はそんな彼の腕に頭をもたれていた。
「きれいだね」
「そうだな」
言葉がなくても、心が暖かくなる関係。

「あーこれで今年の花火も終わっちゃったね」
「ああ。でも、まだ足りない」
「コンビニで花火でも買ってする?」
「いや、おまえベンチ、座れ」
彼に言われて彼女は素直にベンチに腰かけた。
「俺、こっちの花、見るの忘れてた」
そう言うと、彼女の膝を割った。
「ちょ、珪?!」
彼女の前に膝をつき、ためらわずに浴衣の奥へ手をのばした。
「見せろよ」
彼は彼女にたいしては妙なわがままを言う事がよくある。
姫はそんなわがまま王子の事も愛おしいと思う。
「もう、珪ってば、エッチなんだから、なにもこんな所で」
こんな所もあんな所も、王子には姫しか目に入っていないので、
関係ないのである。

320花火(王子×主 2/2:03/04/19 21:40 ID:GYquiXCm
彼が下着をとるのを腰を浮かせて手伝い、彼の髪に手を差し込んだ。
彼は巧みに舌を動かし、彼女の感じる所を攻めてくる。
「はあっ珪っ」
「我慢するな。声、出せよ」
平べったい舌で花芯を強く擦る。
彼女の背中に快感の波がじわじわとひいては寄せる。
「はぁぁっいいっ…珪っ」
もっとと言うように彼の頭をつかむ手に力を込める。
彼には受け止めきれないほどの蜜が溢れる。
「やっぱり、おまえすごいな」
それは彼の開発のたまものだと言うのにまるで、
彼女のせいだとでも言いたげに蜜を吸った。
舌を尖らせて、差し込む。
「はあっ…はああっ…」
指で花芯をつぶすと彼女は腰を跳ねさせる。彼はそれが楽しくてたまらない。
「いやらしいのはお前の方だ。ほら、ここ、何かいってる。欲しいんだろ?」
彼女の秘所は何かを啄むようにぴくぴく動いている。
「やぁっ…珪のせいだよ…」
「じゃあやめるか?」
彼の吐く息も彼女には刺激になる。
「やぁだぁ…」
「来いよ」
彼女は目の前に座っている彼の上にためらいもなく腰を落とした。
「ああ…」
「珪…」
二人はお互いに動いて快感を集めた。
「珪…いい…愛してる」
「俺も」
これからも姫はわがまま王子のエッチなわがままを聞いていくのだろう。
321山崎 渉:03/04/20 04:25 ID:IxIHzNin
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)
322280:03/04/21 07:42 ID:e4+9LWIh
モリリン!バカ!ワカメ!王子!SSたくさんキタ━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━━!!

色んなキャラのSS読めて(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ
バカを早く攻略しようと思いますた。ゴチです!

>>281-287書いた者です。モヤモヤ言ってた続きがやっと出来あがりましたのでうpさせてくだされ。
「もっとエロを!」をテーマに書いてたらやたら長くなっちまいました。
王子×主人公のエロです。長いです。


323五感1:03/04/21 07:46 ID:e4+9LWIh
真夏の夜独特の、蒸し暑い空気の中。
珪は植込みの縁に腰掛けて、車が通り過ぎていくのを眺めていた。
先ほどから何台かタクシーが通ったが、それには彼の待ち人は乗っておらず、その度に落胆は深くなる。
…やっぱり、迎えに行けば良かった…。何回、そう後悔しただろうか。
いつもそうだ、彼女の事を考えると俺は途端に子供のようになる。
会いたいとか触れたいとか、そんな欲求で目の前が一杯になって、冷静でいられない。
さっきだって、こんな時間に一人歩きをさせる事が危険だなんて少し考えればわかることなのに。
悪い想像に取り付かれ、手の中の携帯電話を思わず握り締めた時、目の前に1台のタクシーが止まった。

弾かれたように立ち上がり、車に駆け寄る。実際にタクシーを待っていた時間は10分にも満たないのだが、もう一秒もじっとしていられなかった。
中から待ち焦がれた彼女が、嬉しそうな笑顔を投げかけてきた。
珪は、開いたドアの隙間に上体を滑り込ませると些か多すぎる額の紙幣を運転手に渡した。
「釣り、いらない…どうも。」そう言ってタクシーを追い払うと、後ろに立っている彼女に向き直る。
…やっぱり、やっぱり迎えに行けば良かった…。先ほどから何度も繰り返した後悔が、彼女の格好を目にした途端最高に大きくなった。
柔らかな素材のキャミソールに、ミニスカートで惜しげも無く腕や脚を晒している。
夏とはいえ、いくら慌てて出てきたとはいえ、深夜にこんな格好で外に出るとは襲われても文句は言えない。
無事だったから良かったようなものの、彼女のあまりな無防備さに珪は少し眉を顰めた。
その仕草に不安になったのか、彼女が珪の顔を覗き込むようにして見上げてきた。
324五感2:03/04/21 07:47 ID:e4+9LWIh
夜中に呼びつけた為、化粧っ気のない素肌。タクシー内の冷房で冷えたままなのだろう、この空気の中でも汗一つかいていない。
つい先ほどまで電話の向こうで嬌声をあげていたのは本当に彼女なのだろうか、そんな様子は微塵も感じられない。
ぱちぱちと不安げに瞬く澄んだ瞳。頬はほのかに赤みが差している。
サクランボ色の艶をたたえた瑞々しいグロスで、唇が濡れ光っていた。
愛しい人に久しぶりに会うのに、少しでも綺麗に見せたいと思ったのだろうか。
…そういうとこ、可愛いな。
タクシーの車内で鏡を見ながらグロスを塗る様を想像して、珪は微笑んだ。
珪の表情が緩んだのを見て、彼女がほっとしたように笑う。
しばらく会えなかった為か、何となくぎこちない空気が二人を包む。
先程、電話で互いを慰めあった事への気恥ずかしさもあり、どちらも口火を切ることなく黙ったまま。
想いは溢れているのに、いや、溢れているからこそ堰を切ったらとめどなく流されてしまいそうで。
互いに触れてもいいものか、惑う。しばらく沈黙が続いた後、その空気を先に変えたのは彼女だった。
そっと、彼女は珪の手を取り、指を絡めた。
滑らかな肌の感触、その手の温もり。会えない間も記憶の中で何度も反芻していた彼女を実際に感じた途端、珪の全身が喜びに震えた。
空いている手を静かに彼女の肩にまわし、抱き寄せる。彼女の甘い香りが鼻腔をくすぐる。
湧き上がってくるのは、ジャメ・ヴュ。
何度も抱きしめた筈のこの身体に今初めて触れたような感覚。
この肩はこんなにも華奢だったか。
この手はこんなにも温かかったか。
この髪は、この肌は、この身体はこんなにも柔らかかったか。
切ないような愛しさが込み上げ、抱き寄せる手に力がこもる。
ぴったりと身体がくっつき、あれ程あった二人の距離がゼロになる。
彼女がもぞもぞと身をよじらせ、珪から離れようと顔を上げた。
「…ここ、人が見てるかもしれないから…。」
恥ずかしそうに頬を染める彼女。珪は優しく微笑むと、手をつないだままマンションへと歩き出した。
325五感3:03/04/21 07:48 ID:e4+9LWIh
二人黙ったままエントランスへ進む。静まり返った空間に、足音が反響する。
サンダルのヒールが甲高い音を立てないよう、気を使って歩く彼女の歩調に合わせ、ゆっくりと足を進める。
エレベーターは珪が乗ってきた時のままなのだろう、すぐに扉が開いた。
珪が先に乗り込むと、最上階のボタンと閉ボタンを押す。
鈍い音を立てて閉まっていく扉の動きがやたらと遅く感じられてじれったい。
扉が完全に閉まり、二人だけの空間が形成される寸前、珪の唇が彼女の唇を掠めた。
不意打ちの、キス。彼女は驚いた顔を見せたが、すぐにそれはいたずらっぽい笑顔に変わった。
「珪、我慢できなかったの?」
図星を指された珪は、少しむくれた顔でそれには答えずに、ぺろりと自身の唇を舐めた。
「…甘い。」
「グロスが移っちゃったね。このグロス、味が付いてるんだよ。」
「…これ、グロスの味なのか。」
…おまえの唇、何もつけてなくてもいつも甘い…知ってるか?
心の中で問いかけるだけにしておいて、珪は彼女に顔を近づけると、猫のように舌を出し彼女の唇に残ったグロスをぺろぺろと舐め取った。
「ふふ…っ、くすぐったいよ、珪…。」
ころころと笑いながら彼女は珪の頬に手を添え、動きを止めさせる。
この手で自分を慰めていたのか、電話越しに聞こえた甘い声が珪の耳に甦り、劣情を刺激する。
そのまま二人は、見詰め合ったまま唇を重ねた。
326五感4:03/04/21 07:49 ID:e4+9LWIh
ぐぅ…ん、と重たげな音と共に、エレベーターは高みへと登っていく。
反発するような空気の抵抗を感じながら、珪は彼女の唇の感触に酔った。
じぃっと、瞳をそらさないままの、キス。目を閉じたら相手が消えてしまうかのように、ひたと視線をずらさずに。
彼女の唇を割り、舌を差し込む。そろそろと彼女の舌は控えめにそれに応える。
瞳の色が、快楽にゆらゆらと揺らめく。とろん、と眼の奥が酔ったように染まる。
唇の隙間から洩れるひそやかな、甘い息使い。
ふるふると柔らかい、唇と舌の感触。
唾液の味に、先ほどのグロスの人工的な甘さが混じっている。
それは口の中を通り鼻腔へ抜け、今度は彼女の香りと混ざり合う。
五感を全て使い、珪は彼女を、彼女のキスを感じていた。
―さっきは、声だけだったのに。俺の中にあったのは、機械に変換された彼女の声だけだったのに。
それどころか、日付が変わる前は何もなかった。
距離も時間も、全てが二人を阻んでいたのに。
今、こうして彼女は自分の腕の中で、懸命にキスに応えている。
時間も空間も飛び越えたような、不思議な感覚。
何度も、何度も思い描いた彼女。会えない間も、つい先程も。
頭の中で空想の彼女にキスをし、抱いたのは数え切れないほどだ。
なのに、記憶というのは何と頼りないものだろうか。
実物の彼女は記憶の中のそれとは比較にならないくらいに鮮烈で、甘く、いとおしい。
もっと、もっと欲しい。
五感以上の何かで、彼女を感じたい。
珪の感情が溢れかえる。全身が彼女を求める。
その時、エレベーターがガクンと停まり、扉を開いた。
327五感5:03/04/21 07:51 ID:e4+9LWIh

珪は、あっけないくらい素早く唇を離すと、彼女の手首を掴み早足で部屋を目指した。
先程のように、彼女の歩調に合わせる余裕は最早ない。
珪に引っ張られ、小走りになってしまっている彼女。足元から生じる耳障りなヒールの足音が、静まり返ったマンションの廊下にけたたましく響き渡る。
それを全く気に留めることもなく珪は歩き続け、程なく自分の部屋の前に到着した。
鍵を開ける手間すらもどかしい。それでも素早く部屋の鍵を開けると、彼女の背中を押し部屋へ通した。
続いて珪も、彼女の後ろから部屋へ入ると、後ろ手で鍵をかける。
ずっと閉め切っていた為、部屋の中は外以上と思えるほどに蒸した空気が充満している。
ワンルームマンションの玄関は狭い。二人で立つのはかなり窮屈だ。
「ちょっと待って、今靴脱ぐから。」
そう言って彼女は片足を上げ、サンダルのストラップを外す。
俯いた拍子に髪の毛が肩からサラリと零れ、白いうなじがのぞく。
―もう、待たない…!
「きゃっ…!」
珪はそのまま後ろから、彼女を力任せに抱きしめた。ゴトリと、彼女の手からサンダルが落ちる。
「ちょ、ちょっと待ってよ珪…っ!」
予想しなかった動きに驚いて、彼女は上体を珪の方へ向けてきた。彼女の顔が珪の顔に近づく。
そのまま、後頭部を押さえつけるようにして支えると、珪は噛みつくようにキスをした。
強く、強く唇を押し付け、こじ開けるようにして舌をねじ込む。
歯列をなぞる、舌を絡ませる、噛む。全てがいつもよりも荒々しく激しい、獣のような、キス。
唾液の絡み合う水音が狭い玄関にこだまする。
もう片方の手は彼女の背中や腰を、やはり強い力でさすり、揉み上げる。
勢いに任せ、珪はそのまま玄関先に彼女を押し倒した。彼女が四肢をばたつかせ抵抗するが、珪は無視して愛撫を始める。
「珪、待って、ベッドまで…」
ようやく珪の唇から逃れた彼女が、荒い息の下で言う声にも、珪は耳を貸さない。
「………我慢なんか、しない。」
おまえを手に入れるのに、もう、我慢なんかしない。したくない。
しなくても、いいんだろ………?
328五感6:03/04/21 07:54 ID:e4+9LWIh
珪の手は彼女の身体を強く揉みしだき、唇は次々と赤い花びらを舞い散らす。首筋に、胸元に。
その度に彼女は可憐な唇から甘い息と、微かな声を漏らす。
キャミソールをたくし上げ、淡いレースに縁取られたストラップレスのブラを引き下げる。
赤く染まったデコルテと、真白な雪を連想させる胸。先端の突起は熟れた赤い実のように尖り、珪を誘う。
玄関の向こうに広がる部屋の窓から差しこむ月明かりが、それらの対比を美しく浮かび上がらせる。
珪は赴くまま、齧り付くように大きく、柔らかな果肉を口に含む。空いている手はもう片方の乳房を激しく揉む。
乳首を吸い上げ、舌で転がす。弾くように舌を上下に動かしたかと思うと、今度はじっくりと舐る。珪の愛撫に合わせ、彼女の身体が跳ね上がる。
「…あっ、あっ…や、あぁん……はぁっん…っ」
こんな場所での愛撫に始めは抵抗を見せていた彼女も、次第に溺れ始め身体を開いてきた。その肢体はすでに、外気にも負けないほどの熱を帯びている。
微かだった喘ぎ声は、段々と大きくなり最早隠しようもない。
このように強引な雰囲気でするのは初めてなのに、彼女が受け入れてくれる事が、珪には嬉しかった。
…ごめんな、俺、知ってるんだ。俺が無理言っても、無茶なことしてもおまえは嫌がらないでいてくれること。
おまえが優しいこと、それを利用するのはずるい、そう思うわかってる。
………だけど、今だけ、今夜だけは。我侭でいさせてほしい。
俺が我侭言いたくなるのも、言わなきゃならないほど求めるのも、おまえだけだから。
だから、思うままに。
「…愛してる…。」
329五感7:03/04/21 07:56 ID:e4+9LWIh
全ての想いをただ一言に託して、彼女の耳元で囁くと、珪は彼女の下半身へ手を伸ばした。その気配に彼女の脚がぴくん、と震える。
スカートをお腹の方までずり上げ、下着を完全に露出させる。恥ずかしげに彼女が脚をもじもじと動かす。
ブラと揃いの、白いサイドストリングスのショーツ。クロッチの部分はすでにしとどに濡れ、秘部の形が透けて見えていた。
それが電話での行為の名残か、今生じたものかはわからなかったけれど。
珪は彼女の膝を割り両脚を広げさせると、太腿を抱え込むようにして彼女の下半身へと顔を近づけた。
すぐにそこには触れずに、臍の辺りや腰骨をゆっくりと舐め上げ、ゆるゆると微かなキスを落とす。
先程までの勢いが急に消え、その愛撫はやたらねちっこいものへと変質していた。
「あっ!…は、あぁ…っ…ん、んふ…ぁんっ!」
焦らす珪の動きに快感ともどかしさを覚えるのか、彼女の腰は珪を秘部へと導くように妖しくくねる。
珪はそんな彼女の仕種を可愛いと思いながらも、誘いに乗らずに今度は内腿を甘噛みする。
「…ね、ぇ、珪…お願い…」
「………何が?」
「…さ、わって、ほしいの…」
羞恥に顔を赤くしながらねだる姿が可愛くて、そそられる。思わずもっと意地悪をしてみたくなって、珪は下着の上からそっと彼女の秘部を撫ぜた。
「んふぅ…っ、あ…ん、ちが、う…」
「…どこが、違う?ちゃんと、触ってるのに…?」
「そうじゃ、なく…て…」
「ここじゃ、ないとか?」
だったらやめる、というようにそこから手を遠ざけると、彼女は観念したように囁いた。
「…直に、触って…?」
330五感8:03/04/21 07:58 ID:e4+9LWIh
かぁっと、彼女の身体の熱がさらに高くなる。ご褒美の気持ちを込めて、珪は彼女の秘芯に下着越しに口付けた。
そのまま顔をずらすと、白い紐の片端を口で咥え、引っ張る。口元に感じる抵抗はすぐに消え、彼女の腰を包むベールの一角はあえ無く解けた。
薄布をずらすと、濡れそぼった彼女の秘部が顔を覗かせた。そこはすでに口を開き、愛撫を待ち望みヒクヒクと蠢いている。
けれども珪は彼女の待ち望む愛撫を始めずに、彼女の上体を抱き起こした。彼女は戸惑ったような、残念そうな顔。
珪は狭い玄関先で器用に身体を捻ると、今しがたまで彼女が横たわっていた場所に仰向けに寝転がった。フローリングの床面は、彼女の熱で温もっていた。
「上に…乗れよ。床、痛いから…」
それは口実に過ぎなくて。ただもっと、彼女が乱れる様を見たくて。いつもは嫌がるであろう姿勢を要求する、断れない事などとうに知ってる。
けれどてっきり抵抗するかと思われた彼女は、何も言わず、のろのろとしかし明確な意思を持って珪の顔面に跨った。
………そんなに、してほしいのか…?
自分の愛撫に我を忘れる程に感じてくれる彼女が愛しくて堪らない。その事が、珪の快感をさらに刺激する。
「声…あんまり出すなよ。外に、聞こえるかもしれない…。」
彼女の腰に纏わりついていた、片方の紐を結んだままの下着がズルリと膝まで落ちる。脱ぐきっかけを失った片足のサンダルが、重たい音を立てる。
眼前に、蜜を垂らす潤んだ彼女の秘部。愛する人の感触を待ちわびて、小刻みに収縮を繰り返すそこを、珪はわざと音をさせて啜り上げた。
「ひぁ…!っ…ん、ぅんっ…、ふ、くぅ、んんっ…!」
彼女の背中が、大きくしなる。甲高くあがってしまいそうな嬌声を必死で堪える様が、珪のある部分に血液を集中させる。
もっと彼女を感じさせたくて、愛撫を続ける。花びらを舌で押し分け、溢れ出る蜜を舐め取る。喉の渇きを潤すように、彼女から止めど無く零れるそれを啜り取る。
その度に彼女は上半身を大きく仰け反らせ、髪を振り乱して快楽に溺れていく。力が入らないのか、段々と上体が珪の腹の上に倒れてきた。
「け、い…っ、わた、し、声、出ちゃ…んぅ…っ」
331五感9:03/04/21 07:59 ID:e4+9LWIh
彼女が掠れた声で、珪に訴えた。臀部越しに見る、振り向いた彼女の目尻には涙が溜まり、頬は真っ赤に染まっている。
珪は彼女への愛撫を中断すると、しばし考えた後、おもむろに自分のパンツのファスナーに手をかけ、ゆっくりと下ろした。
隙間から、熱くたぎった自身を取り出す。すでに痛いほど張り詰めたそれはまるで、逃げ場を見つけ、弾けるように自分から飛び出してきたように見えた。
彼女の目の前で、珪自身は存在を主張するかのように屹立している。彼女がそれを凝視しているのが伝わる。
「…それ、咥えてろよ。口、塞いじゃえばいいだろ…?」
本当は珪自身がそれへの愛撫を待ち望んで我慢が出来なくなっていたのだが、それは言わない。
珪が本当は自分も愛撫してほしい事など、彼女にはお見通しなのだろう。素直に彼女は珪の昂ぶりに舌を這わせた。
ザラついた舌の感触に、チリチリと快感が走る。思わず息が漏れる。巻きつくように舐め上げる動きに沿って、引き上げられるように高まっていく。
自身を駆け巡る快感に全て任せてしまいたい誘惑に駆られながらも、負けじと彼女への愛撫を再開する。
そのまま二人、一心に互いの性器を慈しむ。愛する人の、一番弱い、大切なところ。
そこを惜しげもなく自分に晒してくれる彼女の想いが嬉しい。同時に自分も彼女に晒け出せていて、彼女が受け止めてくれる事が心地良い。
触れた唇や指から想いが伝わるように、優しく、けれど激しく彼女を愛撫する。
挿し入れた2本の指を抵抗なく受け入れたそこは、ぐちゅぐちゅと淫猥な音を立て、ぬめった液をぽたぽたと降らす。
中は、蒸し暑い部屋の空気よりも、火照った身体の表面よりもずっと熱く、柔らかくほぐれた壁が絡み付いて離れない。
内側への愛撫を続けながら、少し上のぷっくりと腫れ上がった蕾を転がすと、彼女は珪を咥えたまま、びくんと身を硬くした。
花芯をくるむ皮膜の上から、捏ね回すようにクルクルと摘まむ。それに合わせ彼女の身体はビクビクと跳ね上がるが、彼女は口を離そうとはしない。
彼女は珪の愛撫に対抗するかのように、口内をすぼめると、激しく頭ごと上下に動かした。
332五感10:03/04/21 08:03 ID:e4+9LWIh
珪に与えられる快感が急速に高まり、珪の整った眉が歪む。堪えようと口元に力が入る。
意識を逸らそうと、挿しこんだ指をスクリューのように捻り、内部を掻き回す。彼女の脚がそれに応えガクガクと震え、限界が近いことを知らせる。
彼女は最早愛撫を続けられなくなったのか、ようやく珪を解放した。
珪自身も我慢は限界まで来ていた。一刻も早く彼女と繋がりたい、全身がそう求めている。
言葉に出さずとも彼女の想いも同じだったようで。荒い息をつきながら身体の向きを反転させ、向かい合う形で珪の上に覆い被さってきた。
彼女の唇が珪の唇に重なる。唇を触れ合わせたまま、珪は自身を手で支えると、彼女の腰をその上へ導き沈めさせる。
とろとろに熱く濡れた、柔らかい襞の感触を先端からジワジワと感じる。温かくぬかるんだ膣内が珪に纏わりつく。ゾクリと、快感が全身を走る。
しかしそれよりも強いのは、やっと一つになれた感慨。
時間も、空間も超えて。今、二人の距離はゼロからマイナスになった。
繋がった部分から、想いが互いの身体へ流れ込み、全身の神経の隅々、髪の毛一本一本の先まで満たしていく。
確かに感じる、五感を超えた、感覚。ただ快感を求めるだけの行為では得られない、神聖な、何か。
―この想いは、光の速さも超えられるかもしれない。
熱に浮かされたような馬鹿げた戯言も、今なら真実味さえ帯びてくるような気さえする。
…おまえとなら、そんな甘ったるい言葉に酔うのもいいかもな…。
そんな事を思えるようになった自分の変化に心の中で微笑みながら、珪はゆっくりと腰を動かし始めた。
333五感11:03/04/21 08:04 ID:e4+9LWIh
「んぁ…っ!ふぁ…は、んんっ…やあぁっ!あぁんっ!」
彼女を揺さぶる度に、艶やかしい喘ぎ声が零れる。
耳元で吐息混じりに発せられるこの声が、珪は大好きだった。
普段は存分に声を堪能するのだが、今日は場所が場所だけにそういうわけにもいかない。
珪の胸板に縋りつく彼女の上体を起こすと、珪は自分の唇に指を立て「静かに」と示した。
…何だか、前にこんなシーンがあったな…。ふと感じるデジャ・ヴュ。
その時は俺が、上だったけど。
彼女は困った様子で珪を見下ろしている。はだけた胸元には汗が光り、髪の毛が額に幾筋か張り付いている。
荒ぶった息を大きく吐いて整えると、彼女は口を尖らせて言った。
「…何か今日、珪、意地悪じゃない…?」
「………そうか?」
「…とぼけないでよぉ…。」
そう言うと、ぷぅっと頬をふくらます。状況にそぐわない子供じみた仕種に、思わず笑みが零れる。
「…久しぶり、だから。いろんな顔、見たいんだ…おまえの。」
間髪入れずに、珪は下から彼女を突き上げる。
「あ……っ!ん、く…ぅっ!」
手の甲を噛んで、彼女が声を押さえようと努力する仕種にまたも悪戯心を刺激され、さらに突き上げようと腰を引いたとき。
ドアの向こうから、足音が近づいてきていることに気がついた。
334五感12:03/04/21 08:05 ID:e4+9LWIh
瞬間、凍りついたように二人の動きが止まる。
コツ、コツと音を立てながら、足音はゆっくりと一番端に位置する珪の部屋を目指しているようだ。
次第に足音が高まり、近づいてくる。彼女は怯えたような表情で、ドアを見つめている。
やがて、足音が扉の向こうで止まった。ドア一枚隔てたところに、誰かがいる。
…こんな時間に、訪ねてくる奴なんか…
―ピン、ポーン…―
インターホンの音が唐突に響き、彼女が珪の上で跳ね上がる。この状況を悟られやしないか、かなりビクビクしているようだ。
気配は、まだ去る様子を見せない。不安な面持ちで、ドアを見つめる彼女を眺めていた珪の中に、一旦引っ込んだ悪戯心がまたも湧き上がる。
―ピン、ポーン…―
2回目のインターホン。やたらとのんびりしたその音が、この状況では何だか間抜けに感じられる。
ドアをじぃっと見つめて、向こうにいる誰かの様子を伺おうとしている彼女の腰を両手で強く掴む。一瞬の間を置いて、珪は強く、彼女の内部を抉った。

「…っ!!」
高らかに上げそうになった声を咄嗟に押さえた彼女が、眼を見開いて珪を押さえようと腕を伸ばしてくる。
しかし力で珪が彼女に負けるわけがない。軽くあしらうと、今度は連続して腰を上下させた。
引いていた彼女の身体の熱が、急速に帰ってくる。彼女は目をぎゅっと瞑り、手を握り締め快感を堪えている。
ドアの向こうの人物は、何やらメーターボックスをいじっているようで、不快な金属音が断続して聞こえる。
内側に充満するのは、衣擦れの音と、浅い息の音、結合部から生ずる睦み合う水音。
珪はドアの向こうにいる誰かなど気にも留めない様子で、彼女の腰に自分の腰を擦り付ける。
続けるうち、彼女の表情に我慢だけでない色が浮かび始めてきた。きつく結ばれた唇から、今にも快楽を示す声が逃げそうだ。
再び、足音が鳴った。先程と違い、次第にそれは遠ざかっていく。珪は動きを止め、足音の行方に耳を澄ませた。
足音が小さく、遠くなっていく度、彼女の力んだ身体はほどけていく。
やがて遠く微かにエレベーターの機械音が聞こえ、完全な静寂が戻ると、彼女は大きく息をついて珪に向かって倒れこんだ。
珪は上体を半ば起こして彼女を支える。彼女は赤く火照った頬を膨らませつつも、力なく珪に文句を言った。
335五感13:03/04/21 08:06 ID:e4+9LWIh
「もう…珪ってば、ひどいよ…。」
「悪い…でも、」
言葉を区切ると珪は、繋がった部分を指でスルリとなぞった。半透明のぬるぬるした液体が珪の指に絡み付き、白く光る糸を引く。
「………感じてたみたい、だな。」
ニヤリと口元で笑う珪の目の前で、彼女はこれ以上ないくらいに顔中を真っ赤に染めた。紅色に変わった彼女の耳朶に、そっとキスをする。
その時、胸ポケットに入れたままだった携帯電話が振動した。素早く取り出すと、中身を確認する。
「…メール?」
「…あぁ。マネージャー。『渡し忘れた資料を届けに行ったけど、もう寝てるみたいだったのでメーターボックスに入れときます。
 確認しておいてね。』…だって。」
「……………珪、気づいてたんでしょ。マネージャーさんだって。」
「………まぁ、…こんな時間に訪ねてくるのなんて、仕事関係以外有り得ないから。」
「…んもぉー!意地悪!怖かったんだから!」
「…おまえ、怖いと濡れるのか?」
「…!」
言葉に詰まった彼女が可愛くて、唇を寄せる。今日会ってからもう何回キスをしただろう。
啄ばむように唇を合わせていると、彼女の中がひくつくのや、自身がびくびくと跳ねるのがわかる。
まったりと唇を味わっていると、彼女がつい、と離れ、珪の瞳を覗き込んできた。
「珪、今日はやたらと意地悪だね?」
「………」
「それって、私の事が好きだからいじめたくなっちゃうんでしょ?」
「………」
「久しぶりに会ったから、意地悪したくなっちゃったんでしょ?…ふふっ、子供みたい!」
「…子供?」
「小学生のときとか、好きな子の事わざといじめちゃう子いたじゃない。珪、私の前だと子供みたくなるんだね?」
悪戯っぽい笑顔が目の前できらめく。してやったり、といった風に、彼女は珪の首に手を回し、頬にキスをした。
思いもつかなかった考えに、珪は苦笑しながら彼女を抱きかかえる。そういうとこ、本当に、敵わない。
「子供が、こんなことするか?」
「ふふっ…そうだね。」
彼女の脚が珪の腰に絡められる。それを合図にして、珪は彼女の腰を強かに引き寄せた。
336五感14:03/04/21 08:07 ID:e4+9LWIh
肌と肌が激しくぶつかり合う。繋がり合った部分から止めど無く、白く泡立った液体が溢れ出る。
高みを目指し、珪は何度も、何度も叩きつけるような勢いで彼女の中を突き回す。
彼女の腰も珪の動きに合わせ、艶めかしくうねる。汗が飛び散る中、二人、互いに快感を貪り合う。
彼女は珪の首筋に噛みつくように唇を押し当て、声を漏らすまいとしている。
珪はわざと乱暴な調子で彼女の顔を引き離す。開き直った、意地悪だ。
「痕、付いたら…仕事で困る…」
「はぁっ、んっ、ふぅ…ッ…、意地悪…っ」
「…子供、だからな…。」
「んふ…っ、ね、…じゃ、あ、キス、して?」
言われるままに唇を交わす。舌を互いに絡め、繋がりを深める。口の端から零れ出るのは、荒らかな息と唾液のぶつかる音。
口腔で交わったまま、彼女の腰を導く手をさらに激しく動かす。
彼女の腰がそれに応え、大きくグラインドする。絶頂へ、次第に上り詰めていく。
散り落ちる汗の雫。激しい動きに、二人の髪はばらばらと乱れる。
押し付けられた彼女の柔らかな乳房が、珪の胸板の上、自在に形を変える。
結合部から、粘らかな液体が立てる卑猥な音、とても大きく直接脳髄に沁みる。
彼女自身が、キュウキュウと収縮を始める。限界が近いのは、珪自身も同じで、さらに大きく、硬く張り詰め、容赦なく彼女の内部を蹂躙する。
息もつけないくらい、激しく腰を打ち立てる。彼女の襞が舐り上げるように珪を締め付け、絶頂へ導く。
彼女の中が痙攣を起こした一瞬の後、珪も最奥へと昂ぶりを解放した。
337五感15:03/04/21 08:09 ID:e4+9LWIh
二人同時に達した後も、唇はまだしばらく、互いを求めつづけた。
離れてしまうのが惜しくて。名残惜しくて、ゆるゆるとキスを続けた。
ようやく唇を離すと、荒ぶった息を懸命に整える。
行為に夢中で気がつかなかったが、蒸し暑い、閉め切った空気の中激しく動いた為、頭がクラクラする。
玄関の床は汗でじっとりと湿り、身体を支える手が滑ってしまいそうだ。
珪は腕の中の彼女を改めてまじまじと見つめる。
髪の毛はぼさぼさ、前髪が汗で額に張り付いている。のぼせたのか真っ赤な顔、目は行為の後の疲労でかトロンと眠たげだ。
胸の上に捲り上げられたキャミソール、お腹のあたりで絡まったブラとスカート。どちらも汗を吸って湿って重い。
露わな胸は熱を帯び、谷間から汗が流れ落ちている。左の足首には、脱ぎきれなかったサンダルと下着が引っ掛かったままだ。
珪も、ひどい格好だ。靴は脱いでいるものの、露出しているのはパンツの隙間からの自身のみ。
シャツは汗を吸い取り、ベッタリと肌に張り付いている。首筋を汗が伝う感触が走る。顔も汗やら唾液やらでベトベトだ。
乱れた格好に、どれだけ彼女を無心に求めたかを今更確認して、くすぐったくなる。
彼女もそれは同じなようで、気恥ずかしそうに俯いている。朱に染まった首筋が儚げで、色っぽいな、などとぼんやり思う。
珪は彼女の左足を持ち上げると、括りついたままのサンダルと下着を外した。ストラップの当たる踝が、擦れて赤く剥けていた。
身を屈め、そっと傷口に柔らかい口付けを落とす。彼女がそれに、ピクンと反応する。
その拍子に、まだ繋がっていた部分から、硬度を失った珪がズルリと抜け落ちた。
「…あっ…」
言いようのない寂しさが、珪の胸を襲う。どれだけ何度も、深く交わっても、離れる瞬間に去来するどうしようもない欠落感。
またひとりに戻ってしまった、いや、ひとりだったのにふたりに分かれてしまったような感覚。
「あ、大変!」
338五感16:03/04/21 08:10 ID:e4+9LWIh
珪の思いを知ってか知らずか、余韻をぶち壊す素っ頓狂な声が響いた。
彼女の視線の先を追うと、彼女の中から、二人の分泌液が混ざり合ったフロウバックがどろどろと流れ出、珪のパンツを強かに濡らしていた。
「早く洗わないと、シミになっちゃうよ。そうだ、シャワーも浴びない?汗かいて気持ち悪いよ。」
くるくると変わる表情。先程まで妖しく艶やかに珪を煽った女は消えてしまったかのようだ。
…本当、すごい。飽きない奴だな、おまえ…。
「ほら、珪。早く脱がないと…」
立ちあがりかけた彼女の手首を掴み、横抱きに抱えなおすと、珪は彼女の額に軽くキスをした。
「け、珪?」
「…そうだな、その前に、もう1回だ。」
そのまま珪は彼女を抱き上げ、ベッドへ向かって歩き出す。
………まだ、いろんな顔出てくるみたいだからな、おまえ。今日はとことん、見せてもらう。
「ちょ、ちょっと、珪!?」
慌てふためく彼女に、珪は意地悪く笑って囁いた。

「…ベッドの中のが、いいんだろ?」
339280=322:03/04/21 08:16 ID:e4+9LWIh
終わりです。長文失礼しました。
改行おかしいですね。読みにくくてすいません。・゚・(ノД`)・゚・。

340名無しさん@ピンキー:03/04/21 08:55 ID:gHUu6qGj
>320-339
キタ━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━━!!
リアルタイムで(;´Д`)ハァハァハァハァしてしまいました。
悶絶死してしまいそうです…(;´Д`)
341名無しさん@ピンキー:03/04/21 19:45 ID:NCbT/ZjK
王子ががっついてるぜ〜〜
王子、わたしも味のついたグロスもってまつ〜

で、半分荒らしのようになりつつありますが、
花火製作してきました。
342花火(ダンディ×主 1:03/04/21 19:47 ID:NCbT/ZjK
わたしが理事長とつきあってるなんて誰が思うだろう。
高校生のお子ちゃまと立派な社会人の、おじさま?
いつもはゴウジャスな所でお食事とかなんだけど、
今日は高校生の気分で、花火が見たかったの。
だから人のいない古いビルの屋上。高校生ならデートしそうでしょ?

「すみません。ここ、友達に教えてもらったんですけど、
あまりにも古すぎましたね」
「いいんだよ。ここは花火が近くに見えて不思議な感じだね」
君がいればどこでも魔法が効くなんて、理事長は口が達者ですね。
「寒くはないかい?」
「はい。大丈夫です」
花火はすごくきれいで、理事長は目を細めてみていた。
理事長、これから高校生っぽいいたずらしちゃいますからね。

343花火 2:03/04/21 19:48 ID:NCbT/ZjK
「普通の高校生がするような事、したかったんです」
いいでしょ?と甘えた目つきで返事をねだった。
「なにかしてほしいのかい?」
「ううん。わたしがしてあげたいんです」
スラックスのジッパーをおろした。
「レディ、君は何をっ」
「最近の高校生はこういうの普通なんですよ」
中から理事長のものを出すとすぐ大きくなった。
「それともレディ失格ですか?」
他の人となんてしていませんよ?
理事長の顔を見ながら両手でやさしく擦った。
恥ずかしそうにちょっと困惑した顔はいつもと違って、
なんだか嬉しかった。
「理事長はいつも素敵な所にわたしを連れていってくれるでしょう?
でも、わたしは、なにも返せていないんですもの」
「う、いや、君が素敵なレディに成長していくさまを見たいだけなのだよ」
「じゃあ、見て? わたしを」

344花火 3:03/04/21 19:49 ID:NCbT/ZjK
口に唾液をたくさんためて彼のを口に含む。
「ああっ」
口をすぼめてゆっくりと動かす。唇が引っ掛かる所は感じる所。
舌も使って擦る。
「うっ、レディそ、そこは」
うふ。いいんだ。そこがいいんだね。
手を添えて一緒に上下させる。膝が震えてきていますよ、理事長。
口に銜えたまま見上げると、理事長はわたしを見ていて、目の奥に興奮した色が見えた。
もっとしてほしそう。
どうせ最後までする気だったし。
手と口、そして舌でじっくりと理事長を攻めた。
高校生ならもっと早く果ててるのかもしれないけど、やっぱり大人なのね。
さり気なく腰を突き出してきて、わたしはあごが疲れてきた。
自分に勢いをつけて、彼を追い詰めた。
「うっ」
「りりちょー、えんりょへふにらしてくらはい」
理事長遠慮せずにだして下さい。
「す、まな、い」
そういって理事長は果てた。
きれいに舐めて、そしてハンカチで拭いて、仕舞った。
「レディとしてはどうですか?」
満足させられたかしら。
「君はやはりすごいレディになりそうだ」
345名無しさん@ピンキー:03/04/21 19:50 ID:NCbT/ZjK
>280タン
ふくれていた尽はどうなったんでしょうね、、、。
346280=322:03/04/21 23:56 ID:JafIvgDX
レスありがとうございます(゚∀゚)ワーイ!
読みにくさと語彙の貧困さが目だってお恥ずかしい。

>345サマ
尽、忘れてました…!Σ(゜Д゜;)
その指摘に触発されて、尽視点でちょっと書いてみました。
勢いだけなんで、お目汚しすみませぬ。
347聴覚〜Tsukushi Side 1:03/04/21 23:58 ID:JafIvgDX
……うわ、何だよびっくりした。せっかくいい気持ちで寝てたのに。
ねえちゃんの携帯かぁ。うち壁薄いから結構筒抜けなんだよな。
てゆーか誰だよこんな時間に電話してくる奴は。非常識だぞ。
あ、出た出た。ねえちゃん反応速いなー。ワンコールかよ。
相手は…あぁ、葉月かぁ。成る程ね。
ねえちゃんがこんなにカワイラシイ声で喋る奴なんか葉月だけだもんな、すぐわかるぜ。
そういやここ数日、「珪から連絡ない」とか言って塞いでたっけ。
連絡しろって怒ってやりゃいいのに、ねえちゃん葉月にメロメロだから何も言えないでやんの。
葉月も葉月だよ。ねえちゃんのこと好きなら、忙しくてもメールの一つくらいしろよな。
ねえちゃんが可哀想じゃんか。ねえちゃん寂しがらせたり、悲しませたりするなよな。
俺の、ねえちゃんなんだからな。

『ん、あっ…。』
・・・・・。
・・・・・・・・?
・・・・・・・・・・・!!?
ちょ、ちょっと待った何だ今の声どこから聞こえた何でつーか何のそれより誰が、
………………ね え ち ゃ ん !?
『あ…ぅふ、ん…んっ…』
つまり、これは、アレか?
電話で、ねえちゃんは、その、喘いでて…。
…ったく、何やってんだよぉ…。
隣の部屋に俺がいるってわかってんのかよ。
健全な中学1年生男子にコレは、刺激的すぎるぞ?
つーか聞いちゃうぞ?いやだって勝手に聞こえちゃうし、俺にはどうしようもないし。
…ダメだ、やめる気配全く無し。むしろ盛り上がってきてる様子。
348聴覚〜Tsukushi Side 2:03/04/21 23:59 ID:JafIvgDX
『あっ、はぁっ、んぁっ…』
うわぁ、すっげー甘ったるい声…。ねえちゃんもこんな声、出すんだなぁ…。
前に友達と見たAVでも、やたら乳のでかい女優がすっげー声出してたけど。
なんかソレと似てるような、でも違うような。聞いてると、アタマがぼーっとしてくる。
泣いてるみたいにも、聞こえるな。ちょっと切ないっつーか。
人間の声っていうよりは、動物の鳴き声に近いのかもしれない。
何か、俺のねえちゃんの声じゃないみたいだ。でも、この声、…すっげー可愛い。
ねえちゃん、どんな顔してこんな声出してるんだろ…。
あーヤバい、めちゃめちゃドキドキする。何だ、これ?
あ、何か喋ってる。さすがに壁越しだと会話の内容まではわかんないや。ちぇっ。

…電話、なんだよな。ねえちゃん、葉月と喋りながら、こんな事してるんだよな。
電話だけじゃない、付き合ってるんだもんな、当然、…ヤッてるよな。
付き合い始めてからも、高校の時と変わらない様子でデートに行ったりしてたけど。
高校の時とは違って、そういうことするようになってたんだな。
俺、何今更そんなん言ってんだろ。男と女が付き合ってて、そうならない方が珍しいじゃんか。
でも。
葉月は、知ってるんだ。
ねえちゃんがこんな声出すことも。どんな顔してるかも。
それだけじゃなくて、どんな身体なのか、とかどこ触ったらいいのか、とか
ねえちゃんの色んな事、触れて確かめてるんだ。
…俺は、知らないのに。
俺には、触れないのに。
当たり前じゃん、姉弟だぜ?そんなん知ってたら危ないっつーの。
でも。
何だろう。何か。モヤモヤする。
349聴覚〜Tsukushi Side 3:03/04/22 00:00 ID:jz0wnAoP
あぁ、ねえちゃん、すっげぇおっきい声出してる。おいおい、階下にも聞こえちゃうぜ?
もうすぐ、イク、ってやつかな。女がどんな風にイクのか知らないけど。
どれっくらい気持ちいいのかな。どんな感じでイクのかな。
…見たいな、イクとこ。
うわ、声聞くのに気ぃ取られて気づかなかった。
俺のアレ、大変なことになってるよ。パジャマテント状態。
姉貴の声にこんな反応しちゃうのってちょっと、変態チック?
いや、仕方ないよなぁ。オトコノコだからな。
あ、ねえちゃんの声、もっと大きくなった。こりゃほとんど悲鳴に近いな。
ヤる時って、こんなになるんだなぁ。なんか、すごい。
声、どんどん大きく、高くなってく。俺のアレも、合わせるみたくピクピク動いてる。
これは、一回抜かないことにはおさまんないよなぁ…。
『…珪っ…わた、し…んぁっ…も…あぁ…ッ!』
「もう」?あ、イクんだ。とうとう。うわ、すげぇ。すっげー、心臓がバクバクいってる。
ねえちゃん、どんな風にイクんだ?何を考えてイクんだ?
『あっ…珪、珪っ…んんっ、あ、あ、あぁっ珪ぃ…っ!!』
350聴覚〜Tsukushi Side 4:03/04/22 00:01 ID:jz0wnAoP
急に、静かになったな。イッたんだ、今。
ねえちゃん、何度も何度も葉月の名前、呼んでた。
何でだ?胸が、チクチクって痛いよ、ねえちゃん。
ねえちゃんが葉月を呼ぶ声、耳から離れないよ。
何か俺おかしいよ、ねえちゃん。
すげー重たい気分なのにアレは全然元気なまんまだし。
何なんだよ、これ。初めてだよこんなの。
ん?ねえちゃん、急にバタバタ動き出した、どうしたんだ?
あれ、ドア開けた。階下に、降りてってるみたいだ。トイレか?
…違う、トイレじゃない、今のドアの音、玄関のだ。
…って事は、ねえちゃん、今から葉月に会いに出かけたのか?
マジかよ、だって深夜だぜ?危ないじゃんか、正気かよ。
鍵かける音かな、今の。…ホントに行っちゃったよ…。
「…全く、うちの姉ちゃんは…。」
…会いに行った、ってことは、アレだよな。
今から、ヤリに行った、ってわけで…。
あぁ、またさっきの声、葉月を呼ぶねえちゃんの声がする。
何だよ、反応するなよ。俺は今、一発抜きたいような気分じゃないんだよ。
そうだ、とりあえず、明日の朝のアリバイ工作を考えておかなくちゃ…。
どうせ後先考えない姉ちゃんのことだ、何も考えてないに決まってる。
えーと、アリバイアリバイ工作ねえちゃんのアリバイ喘ぎ声アリバイ工作今から会いにアリバイ
明日の朝のアリバイ葉月に会いにアリバイ喘ぎ声工作ヤリに行ったアリバイ…
―――――――あーもー!!考えられるかー!!
畜生わかったよ抜けばいいんだろ抜けば!!
「…覚えとけよな、姉ちゃん!」
351聴覚〜Tsukushi Side 5:03/04/22 00:02 ID:jz0wnAoP
うわっ、こんなにギンギンになってるのって初めてかもしれない。
何か、ジンジン熱持ってて、痛いくらいだ。
あ、ティッシュティッシュ。用意しとかないと。
前に間に合わなくて布団に零して、超アセったからなぁ。
あ、やばい今日すっげー気持ちいい。
ねえちゃんの声、頭の中に纏わりついて離れない。
これから葉月は、あの声を独り占めするんだ。
声だけじゃない。ねえちゃんの全部を、葉月が独り占めするんだ。
葉月のアレを、ねえちゃんが触ったり、ねえちゃんも触られたりするんだ。
何だよ、それ。何でだよ。
俺は、どうなるんだよ。
ねえちゃん。
ねえちゃん。
ねえちゃんの声、あの時の声が俺の名前を呼んでくれたら。
ねえちゃんを、俺が、独り占めできたら。

俺は。



―――っ、あっぶなかったぁ…。
間一髪、また布団汚しちゃうとこだった。セーフ。
はぁ。一人でした後って、いつも思うけど何かすっげぇ虚しい。
いや、二人でしたこととか全然ないんだけどさ。
確か、「自慰」とかいうんだっけ。自分を慰める、ってピッタリだな。やだなぁ。
だから、ねえちゃんも会いに行ったのかな。一人じゃ、寂しいままだから。

にしても。
ねえちゃんをオカズにしちまうのって、やっぱヤバい、よな。
…でも、仕方ない、よな。

「…俺の、ねえちゃんなんだからな。」
352終わり。:03/04/22 00:07 ID:jz0wnAoP
以上でつ。尽難しいー。失礼しました。
353名無しさん@ピンキー:03/04/22 01:15 ID:3lymtjr4
王子のエロ本編(・∀・)イイ!玄関入ったら2分で(略)も良いけど
そこに至るまでの接吻だけで充分エロくて良かったでつ
そして姉の声を聞いて自家発電の尽もカワ(・∀・)イイ!
>280タンありがトン!イイモン見させてもらいますた
354花火(てんてー×主 1:03/04/23 18:22 ID:OJIX3Sz5
8月の第一日曜日なら花火大会。
わたしは当然のように彼女を誘った。
もちろん社会見学である。

彼女は彼女の清楚さが際立つような浴衣を着ていた。
「先生? わたし、穴場知ってるんです。
人混みで見るより、ゆったり見たくありません?」
彼女の提案にわたしは賛成した。
確かにこの人の多さでは、人に気をとられて花火どころではないかもしれない。
混雑も花火の楽しみのうちのひとつだと言う者もいるだろうが。

人気のないビルの屋上。
花火に使われる火薬の組成式や、色の出し方などの説明を、彼女はいつものように
目を輝かせて聞いていた。そんな彼女をかわいい生徒だと思う。
わたしの脇の下に体を寄せ花火を見ている。
「花火と言う名の通り、炎でできた花のようだな」
「きれいなものを『花』に例えるのはどんな分野でもありますよね」
「コホン、君も、可憐な『花』だな」
君の顔に赤みがさしているのは花火の照り返しだろうか。
「わたしも、きれいですか? 本当に?」
「そ、う、だな。コホン、触れたくなるほどだ」
わたしは彼女の髪と頬に手を伸ばした。
たぶん反射的に彼女は目を伏せたのだろう。
わたしも当然の流れで彼女の赤い花に唇を寄せた。
花火の咲く音に背中を押されるように何度も唇を離しては寄せ、
寄せては押し付けた。

355花火 2:03/04/23 18:23 ID:OJIX3Sz5
「せんせっ…んっ」
彼女がゆっくりと瞳を開くのを見つめていた。彼女はわたしの手をつかんで引き寄せた。
「わたしの、花にも、触れて、欲しい、の」
指先に暖かく、濡れた感触。

彼女は下着をつけていなかった。
「コ、コホコホ、君は何をっ」
逃げようとしたわたしに彼女は詰め寄ってきた。
「おねがい、せんせぇ、保健の補習、して?」
はだけた浴衣から太ももが見える。その奥もわたしを伺うようにチラチラと覗く。
「ダ、ダメだ。わたしは数学の教師で、、、。」
「じゃあ、他の人に教えてもらいます」
「ま、待ちなさい」
風雨に晒されたベンチに彼女は腰をおろした。
「コホン。わたしにもそのような知識はある」
このまま帰らせたら本当に他の誰かに触れさせるのだろうか。
彼女の前に膝まづくと静かに足が開かれた。
目の前に彼女の秘所が晒されている。そっと指を伸ばす。
「んっ」
「コホッ、…ここがクリトリスだ。女性の体は全身が性感帯だが、
ここは特に…。血液が集まる部分と言うのは感覚が敏感で…。」
触るとどうなるのか教えて下さい、と言う彼女に答えて、指を滑らせた。
溢れるものをすくっては擦り付けていく。
「んっ…ぁ…ぁ…」

356花火 3:03/04/23 18:35 ID:OJIX3Sz5
わたしは壊れそうになる理性を握り締めて冷静を装って言葉を続けた。
「初めての場合はもしかしたらこのくらいでも痛いかもしれない。しかし、
女性は男性を受け入れられるようにできている。嫌な時は言いなさい。
いつでも講義を終わろう」
わたしは彼女の中に指を差しいれた。わたしは体の大きさに比例して手も大きく、指も長い。
たやすく一番奥まで届いた。
「ここが最奥だ。わかるか?」
「ふぅ…なんとな…く。あたってます…ふぅんっ…んっ」
かたく目をとじて、その部分に神経を集中させているのだろう。
わたしは指を動かしながら彼女の感じる所を探った。
「ふぅんっ…はぁっ…やっ」
「嫌ならやめておこう」
「やぁっ」
「それも嫌なのか? 」
彼女はわたしの肩をつかんであらぬ方向を見ている。
「はぁぁん…せんせっ…だ、だだめぇっ」
彼女の花の中心に指を差しいれ、蕾を押しつぶすように擦ると
彼女はひときわ高い声をあげた。
わたしに抱きつき、体を大きく震わせると、体の力が抜けたようだった。
それでもわたしの指の動きにあわせて小さく体を引きつらせている。
背中には花火の音、耳もとに彼女の息遣い。

「先生って、やっぱり大人なんですね。上手。今度は先生のを教えてくださいね。」
わたしの腕に自分の両腕を絡ませて、微笑む。
こんなかわいい生徒は初めてだ。
357名無しさん@ピンキー:03/04/24 15:04 ID:Z48Lxoeg
> 354-356 神様

てんてーキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
保健の補習をするてんてーと何気に小悪魔な主人公
しかも何気に青ピーーーーー
その後の授業も想像して更に(;´Д`)ハァハァできますた
本当にごちそうさまでつ
358モリリン×主 1 花火:03/04/25 03:51 ID:NOYdTC7I
「ここだと、首がいたくないですね」
「でしょ?」
あなたは、いつも僕の事を思い遣ってくれますね。
お互い背が高い方ではないから、人混みの中では花火を見るのは少し大変です。
でも、ここはビルの上だから花火が近くて、じゃまする人もいない。
二人きりで、僕は嬉しいです。
「きれいですね。まるで光の芸術です」
「夜空に咲いた大輪の花だよね」
あなたの手が僕の手に触れたので、勇気を出して手を延ばしました。
絡まる指が熱くなってきます。僕はいつもあなたに幸せな気持ちをもらっています。
「守村くん」
「なんでしょう?」
そんな上目遣いで見つめられるとドキドキしてしまいます。
「わたしね、女性としてはまだまだだと思うの。蕾だよね」
「そんな事はありません。あなたはとてもすばらしい人です。
まだ高校生ですから、これから大人になっていけばいいのではないかと、、、」
ああ、うつむかないで下さい。
「大人になりたい。あの花火よりもきれいな花になりたい」
何かなやんでいるのですか? 僕の腰に手をまわして、、、。
そっと抱き締められて僕は戸惑いながら背中に腕をまわしました。
浴衣の生地の下のあなたの体を感じます。
「わたしを大人に、して? 守村くんの花壇で咲くお花になりたいよ」
それは、
「花は人の心を豊かにします。誰にも分け隔てなく微笑んでくれます。
でも、僕はあなたを僕だけのものにしたい」
そう考える事はよくない事だと思っていました。
「わたしはもうずっと守村くんだけの、だよ」
僕達はまるで初めてかのようなキスをしました。今までのように不安が付きまとうものではなく。

359花火 2:03/04/25 03:52 ID:NOYdTC7I
ときにあなたの手に導かれ、ときに自分から、僕はあなたの体に触れ、
お互いの熱が高まっていきます。
「あ、待って、ハンカチを」
「守村くんのそういう優しいとこ、好き」
あなたを横にならせようと、ベンチにハンカチをひいた僕に
キスをくれました。
「蜜がたくさん溢れています。あなたが花なら、僕はみつばちになりましょうか」
さっきは僕は花壇だったけれど。蝶でもいいかもしれません。
どんどん溢れ出る蜜を僕は吸います。
「はぁっ…はっ…はぁ…」
僕の目の前の花が揺れています。もっとしてほしいんですね?
僕は花芯を吸いましょう。花が美しく咲くように。
蜜をかき集めにいきましょう。大きな花になるように。
そして、花を咲かせるには栄養が必要です。
「痛かったら言って下さいね」
「はぁぁん…う、ん」
壊さないようにゆっくりと。痛いのは、僕の方だったのかもしれません。
あなたの中はとても、きつい。蜜のおかげで突き進むには問題ありませんでしたが。
「ああんっ…大丈夫、動いていいよ」
ゆっくりとあなたの中を撫でていきます。心を込めて。
「はぁ…はあ…はああ…はあっ」
僕のものか、あなたのものかわからない声がします。
「僕、もう我慢できません」
「うん、はぁっ…いいよ。守村くんの好きにしてっ」

髪は乱れていて、息があがって、赤い顔をしているあなたは
とてもきれいだと思います。
「ありがと、守村くん。大すき」
「僕も、あなたが大すきです」
360花火(ワタポン×主 1:03/04/26 02:29 ID:aKkAdwEF
エロ無しです

***

「申し訳ないっす、こんなムードのない所で」
「ううん、いいの」
年下の彼は『友達以上ギリギリ恋人未満』
花火を二人で見るために探してくれた所は古いビルの屋上。
そうやってへこんでいる所も、ちょっと空回りな所もかわいい。
「はじまりましたよっ」
手を叩いて花火を招く。
「花火って、上から見ても丸いんっすよ」
「横から見ても丸いね〜」
花火が視線の高さにあって、いつも下から見ているのと同じ形だった。
花火って、ムードがあると思う。
だからそんな気にも、なる?

ちょっと目があって、ドキドキしたり、
手が触れあって、ときめいたり。
「ね、渉。わたし達、もうちょっとだけ、先にすすまない?」
言ってしまった。
「先輩っそ、それって」
聞き返されると答えにくいな、、、。
とりあえず、ベンチに座るか。

361花火(ワタポン×主 2:03/04/26 02:30 ID:aKkAdwEF
「あのっそのっ」
「わかんないならいいよ」
すねたフリでもしておこ。
渉はわたしの隣に座った。
がしっと肩をつかまれて、渉を見ると、目をとじて、唇を突き出して、迫ってくる。
「や〜だっ」
そんなムードのないキス、いやっ。
「先輩ひどいっす〜」
「ひどいのはどっちよ、ムードぶちこわしじゃない」
あ、まただ、しょぼんってした。
気にしてるの、年下だってこと。知ってる。
そんなのわたしだって同じ、わたしの方が上なんだよ。
年上が、リードするべきなのかな?
「渉、目、閉じて」
キスはこうするんだよ。
ゆっくりと唇をあわせた。
「先輩自分感激っす〜」
やっぱり早すぎたのかも、、、。
今日のパンティサイドがリボンなんだけど、これはまた今度だね。
362花火(バカ×主 1:03/04/26 18:42 ID:beKQ3pjr
「へぇ〜けっこういいじゃねえか」
花火が目の前に見えるビルの屋上。なかなかいいポジション。
「和馬、高いとこ好きだから、いいかなーって思って」
「ああ、さんきゅな」
俺は何となく優しい気分で、手すりに体を預けて、あいつがはしゃぐのを見てた。
「ほら、このベンチにあがるともっと高〜い」
いつの間にか下駄を脱いで、裸足になってる。
「花火に手が届くかも」
ぴょんぴょん跳ねて俺の所まで来る。
「バカは高いとこ好きだもんね」
「なんだと!?」
俺の胸元まで入ってきたあいつを逃がさないように腕で締め付ける。
キス、してぇな。
「和馬、英語の勉強すすんでる?」
「んなわけねーだろ」
浴衣の胸元がちょっと見える。やばいぜ。
「だろうとおもったよ。アメリカ行って喋れなかったらバスケにも支障があるよ」
「苦手なんだよ、仕方ねぇだろ」
いいじゃねぇかよ、お前が英語得意なんだからよ。
「すっごいもの見せてあげるから、アメリカ、頑張っていってきてね」
英語はダメでも、日本語はなんとかわかるぞ。おまえ、それって、、、。
「おまえ、ついてこないのか?」
気持ちが通じてると思ってたのは俺だけだったのか?
「連れてってくれるの? わたし、いつかは追い掛けていこうって思ってたけど、
連れてってくれるなんて、思ってなくて」
ああ、泣くなよ。そういうの苦手。
見ていられなくて、キスした。
きっと俺のは上手じゃないけど気持ちを込めてキスした。
ゆっくり中をなぞって。

363花火(バカ×主 2:03/04/26 18:52 ID:beKQ3pjr
「すごいものってなんだよ」
「え? あ、も、もういいの。一緒にいくんだったら意味ないから」
「気になるだろ」
「やぁよぉ〜」
何度かの押し問答の後あいつは観念したらしかった。
「離れてる間、わたしは和馬の事だけって、その次会った時にわかってほしかったから」
俺の目の前で、あいつは浴衣をたくしあげて。
下着をおろした。
「なななななにしてるんだよっ」
「最初を見とけば、次、誰ともしてないの、見たらわかるかなって」
そんなもん、俺にわかるかよっ
「座って、ベンチ」
あいつは片足をベンチにあげて、俺の顔の前に膝を突き出した。
「これ、和馬のだよ。まだ誰ともしてないの」
自分の手を延ばして茂みをかき分けた。
花火の光で光って見えた。濡れてるのか?
俺が今まで裏本で見たのとは違って、うすいピンクで、
なんだか、いやらしいと言うよりは、神々しいような気さえした。
「だめだよ、触っちゃ」
だ〜〜〜〜っやりて〜〜〜〜〜〜っ
あいつは顔を近付けて俺の唇に軽く、キスした。
俺は当分この光景を思い出してもんもんとしなきゃいけねぇんだろうか、、。勘弁しろよ。
364:03/04/27 01:42 ID:C4sGGbIi
本番もなけりゃ、キスもない(w
尽の超短編です。

***

「ねえちゃん起きてるか!」
これが俺の毎朝の日課。愛しの姉貴を叩き起こす。
今日は、夏休みの登校日、たぶん忘れてるんだろうな、こんなカッコで寝てるってことは。
短パンにキャミソール。タオルケットを抱きまくらに。
俺に起こされるのわかってるからか、普段はもう一枚着てるはず。
「んん? 夏休みだよ、尽ぃ…」
俺の方に寝返りをうつと、キャミソールから胸がこぼれた。
おおおおい、ねえちゃん、出てるぞ、胸っ!
だけど、俺は言えなかった。言ったら見てしまった事がばれるから。
「とにかく、起きろよなっ」
叫んでドアを締めた。
思ってたより白くて、赤くて、大きくて、そして、弾力のありそうな、胸。
触れたかった。
きっとまだどこの男にも触らせてないはず。
俺のものにはならない、あいつ。
ねえちゃん、外でもあんなに無防備じゃないよな?
俺、心配。
365名無しさん@ピンキー:03/04/27 19:06 ID:kwf2sbA6
鉄腕ダッシュで今、樹木医が出てきたのでときめいてしまいました。
もりり〜〜ん
366ちーたんと花火 1:03/04/28 20:17 ID:Mdrh85Jk
『今、あなたは、何していますか?』
「勉強の息抜きに、花火を見ながら、千晴くんとチャット(笑)」
『あなたの家から花火が見えるのですね?』
「うん。きれいだよ。千晴くんは?見える?」
『僕のマンションの隣のビルからなら、見る事ができます、と思います。』
千晴くんの日本語、時々面白いの。
彼はちょっと待ってて下さいと言って、(打って?)チャットルームをでていった。

367ちーたんと花火 2:03/04/28 20:25 ID:Mdrh85Jk
『お待たせしました』
「千晴くん?」
『はい。花火、きれいです。』
「見えるの?」
『隣のビルに移動しました。あなたと同じ花火、見たかったから』
「あ、今の、今の、大きかったね〜」
『あなたの喜んでいる顔が浮かぶようです』
離れていても繋がっているみたい。顔が、浮かぶ。
『離れていても僕達は繋がっているんですね』
同じ事を思ってたなんて。なんだかすごく胸がドキドキした。
一瞬頭をよぎった事は、いけない事。
『キラキラして涙のようです』
しだれ桜のような花火。わたしも溢れそう。涙が。
小さな光がちかちかする花火みたいにちりちりと何かがわたしに迫る。
わかってる、本当は、それが何か。
千晴くんへの気持ち。あなたに触れられたいという想い。
わたしの頭の中で、千晴くんが、、、。
気が付くと、画面の中で、彼が何度かわたしの名前を呼んでいた。
「花火にみとれちゃって〜。ごめ〜ん」
『本当に、見とれるほど、きれいですね』
「そうだね」
『町であなたに会ったとき、僕はよく見とれていました。
目の前のあなたと、メールのあなたが同じ人のような錯覚をして』
種を明かせば同一人物だったんだけどね。
「わたしも、町であったあなたの事が気になってた。おもしろいし、かっこよかったし」
なんてね。と付け足した。
『あんな偶然の積み重ねも運命だったと強く感じました』

368ちーたんと花火 3:03/04/28 20:31 ID:Mdrh85Jk
花火が終わって、チャットも切った。先に千晴くんが部屋をでていって、
わたしは誰もいない画面に書き綴った。
「千晴くん。好きだよ。会って抱き締められたい」
数時間後にログは消えるから、千晴くんにはわからない。

『XXX 大すきなあなたへ、キスを送ります』
369バイト×主:03/04/29 09:41 ID:KGLeO8ck
毎年恒例の花火大会。姫条くんと行きたくて今年こそ!って思ってた。
みんなの話に巻き込まれてグループでいく事になっちゃったけど、
断られちゃうよりは一緒に花火が見られるだけでいいよね?

その中の女の子に誘われたとき『キスまでやったらオッケー?』って言った?

浴衣を着て、髪もアップにして、ペディキュアもしたし、完璧!
人間外見だけじゃないってわかってるけど、やっぱりかわいいって思われたいもん。
きっと、一緒にいく人の中には姫条くんの事狙ってる人、いるはずだし。

この中の何人に『俺んちでコーヒー入れてほしいなぁ』って囁いた?

浴衣だったのは、わたしと、姫条くんだけだった。なんだかペアルックみたい。
「やっぱ、花火には、浴衣やんなぁ?」
ね?
人波に押されて大変なのに、大人数で歩くなんて、無理で、
わたしは誰かに足を踏まれたはずみで、みんなとはぐれてしまった。
「や、やだどうしよう」
姫条くんを探す。彼ならこの中でも頭ひとつ出てるはずだから。
お願い見つかって。

370バイト×主:03/04/29 09:54 ID:Unr5SZLs
「迷子かいな」
頭の上から落ちてきたその声は、姫条くんだった。
よかったー。
「ジブンこんなトコで、迷子にならんとってや」
「ごめんなさい…」
うつむいたわたしの目の前にだされた手のひら。
「ほら、行くで」
わたしはその手を取った。姫条くんと手が繋げるなんて。
でも、そんな事姫条くんにとっては普通の事なんだろうな。
いつもまわりに女の子がいる。髪に触れたり、腕に触られたり。
そういうスキンシップ、たいがいの女の子としてる気がする。
今も、どきどきしてるのはわたしだけ。手のひらに心臓があるみたい。
「ジブン、花火見えにくぅない? 一緒に迷子になろか?」

『夏休みの予定? 泊まりに来ぉへん?』って、誰か来たの?

371バイト×主:03/04/29 10:17 ID:H/hWl3Ry
連れてこられたのは人気のないビルの屋上。
他のビルの上に咲く花火がよく見えた。
誰かの頭で見えにくいなんてこともなくって、
好きな人と二人きりで、わたしははしゃいだ。
「さっきよりも近〜い」
花火に触れられるような錯覚で、柵を乗り越えるようにして手をのばした。
「おいおい、ジブン危ないで」
後ろから抱き締められた。のどの奥が痛いよ。
危ないから止めてくれたんだよね? でも、うれしい。
「浴衣にうなじって、エエなあ」
姫条くんはわたしの首筋に顔を近付けてきた。
「きゃっ」
今、舐めた?!
姫条くんの手が浴衣の合わせてあるあたりで動いてる。このままだと、足が見えちゃうよ。
「も、もう姫条くんってば、エロ大王なんだから」
「せや。な? ええやんな?」
何がいいの?
「や、やだよ。だ〜め」
何が『いい』かなんてわかってる。姫条くんのしたい事。
わたしも、したいよ。でも、
「だめだよ」
姫条くんの手をつかんではなそうとする。だって、姫条くんの気もち、わからない。

372バイト×主:03/04/29 10:37 ID:rxK6Xza8
「ほ、ほら、花火、見ようよ」
「俺、こっちの花の方がエエ」
するりと下着まで手を延ばしてきた。軽く擦られた。
「やだっ、姫条くぅん」
きっぱりと拒絶できないのは好きだから。ほんとは、したいから。
だけど、ここで受け入れたら、わたしはきっと、
『大勢のなかのひとり』になる事を認めることになる。
耳たぶを噛まれ、だんだん意識がもうろうとなってくる。
姫条くんの指は慣れたふうにわたしの下着を擦る。
「だ、だめぇ…はぁ…ぁん」
都合のいい女の子にはなりたくないの。
触れられてる所が、熱いよ。姫条くん。
「大丈夫やから、な?」
わたしは強く出れなくていろんな所がはだけてきている。
「もっと、すごい花火、見せたるから」
頬を挟まれて、キス。抱き締めたいのに出来ない。
舌を差し込まれても、絡ませられない。助けて。
抱き締めたい。絡みつきたい。肌をあわせて、溶け合いたい。
姫条くんが、欲しい。抱かれたい。
姫条くんは中途半端に抵抗するわたしにかまわず押してくる。
お願い、もっと無理やりにして。あなたのせいにできるように。
「こんなに濡れてんで。正直になろうや」
「ひどいよ…」
好きな人に触れられてるんだもん。当然だよ。

373バイト×主:03/04/29 10:47 ID:CyxIdv9b
「悪いようにはせぇへんから」
舌を絡ませながら膝の後ろに手を入れられて、持ち上げられて、
下着をずらして姫条くんは入ってきた。
「や、あああんっ」
声が大きくなったのは、痛かったから。熱かったから。
でも、姫条くん、大好きっ。
「んっ…んっ…やっ…や…ぁぁん」
逃げられないように強くして。もっと。痛いの我慢するから。
「ジブン、めっちゃエエわ。気持ちようしたるからな」
突かれる度頭の奥に青い光が見える。
「あ…あ…あ…姫条くんっ…」
わたしだけを見て。お願い、他の人と一緒にしないで。
今だけじゃなくて、ずっと…。
「やぁぁんっ…姫条くんっ助けてぇ…」
「なん? エエんか? ゆうてみ?」
感じてるよ。あなたに。だから愛してっ
「やだやだぁ…ぃっちゃぅぅん───」
「俺も、もうあかん」
姫条くんの声にわたしは青い光に包まれて気が遠くなった。
姫条くんの言う、『花火』はこれだったの?

「花火、見えた?」
小さく頷く。ちょっと睨みながら。
「な? エかったやろ? 俺ら、めっちゃ相性エエ感じやと思わへん?」
体じゃなくて、心が繋がりたいの。姫条くんの気持ち、やっぱりわからない。
「またしょうな」
そういって、眉間にキスをくれた。
374彼女の温度 1/4 (てんてー:03/04/29 15:18 ID:/TC6dnMI
かーけーたー!
てんてーのひとりエチ書けますた
最近「7秒待て」と言われるので、ゆっくりうぷしまつ。

***

授業中具合が悪そうなのには気がついていた。
いつものように車で送ればいいだろうと、そのときは軽く考えていたのだ。
わたしの数学の授業の後にもう1時間、そして掃除が終われば、送っていくつもりだった。
わたしの読みが甘かったのだ。

「ヒムロッチーっーっーっ」
いつも元気すぎる女生徒が廊下を走ってわたしを呼びにきた。
「静かにしなさい、廊下は、」
そんな事言ってる場合かとその女生徒は大きな声でまくしたてた。
彼女が倒れた、と。
そう、彼女が。
思わずわたしも廊下を走り彼女の所へ行った。
数人の友達に支えられている彼女をわたしは自分の腕に抱いた。
体が熱い。熱がある。
「ふぅ…せ、んせ…」
意識はあるようだ。はっきりと開かない瞼をゆっくり開いてわたしに訴える。
『迷惑かけてすみません』きっとそう言いたいのだろう。
鞄を誰かに持たせてわたしは彼女を抱き上げた。
車に乗せて、安全運転で彼女の家に向かう。
連絡をしておいたため、家族が玄関で彼女を待っていた。
わたしはほっとして自宅へ車を走らせた。

375彼女の温度 2/4 (てんてー:03/04/29 18:01 ID:xl8MW9uQ
今頃、家族に看病されて、ベッドで眠っているはずの彼女。
安心したとたん、わたしの中に自分を見る冷静なわたしがあらわれた。
今なら思い出せる。
わたしは彼女を抱き上げた。
彼女の腕をわたしの首にまわすように女生徒に言う。
思ったよりも小さな彼女の体。わたしの胸に顔を押し付けるようにして熱に苦しがっている。
熱をはかるようなふりで、彼女の髪を自分の頬で撫でる。
熱のせいか、この距離のせいか、彼女の香りがいつもより強く感じる。
今だから思い出したのだ。そのときは必死だった。
わたしのあごの下から聞こえる彼女の…
「はぁっ…はぁっ…せんせっ…ふぅっ…んっ…」
なんと言う声だ。
わたしは頭を冷やそうとシャワーのカランをひねった。
冷たい水を浴びても一度帯びてしまった熱は冷めない。
自分の腰元で頭をもたげている熱さ。
いつもならただの無機質な排泄行為が、今日は…。
彼女を思って自らを快楽に導くという、背徳。
彼女に触れた腕から、感触を思い出す。
右手は別の生き物のように動く。
「ふっ…っ…」
知っている快楽の予感に顔を上げると水に襲われる。
冷たいシャワーがわたしを冷やそうとする。

376彼女の温度 3/4 (てんてー:03/04/29 21:01 ID:lZFZE3wV
わたしの胸に寄り掛かった彼女の頬の感触。あごにあたる髪の香り。
わたしは何をしているのだ?
だけど、やめられない。彼女の息遣い。
まるで違う熱に浮かされて喘いでいるような。艶やかな声でわたしを呼ぶ。
「…せんせっ…」
わたしの中で彼女の声が何度も勝手に繰り返される。
それにあわせて自分を追い詰めていくわたしの…右手。
彼女の姿を思い出しているだけだ、間違った事をしているわけではない。
彼女を…犯しているわけではないのだ。彼女にどうこうしたいという妄想ではなく、
先ほどの現実を思い出しているだけだ。
熱のために赤くなった頬、力の入らない腕がわたしの首まわりに巻き付けられる。
彼女を落とさないようにしっかりと抱いた。違う意識が彼女の体を覚えようとしていた。
ちりちりとした痛みが集まり、大きくなっていく。
わたしのことを知り尽くしている右手は、勢いをつけてはポイントを外し、
心が彼女を感じている快感を長引かせた。
腰と、こめかみに緊張感が固まる。
わたしの中で喘ぐ彼女とわたしの呼吸が重なる。
「はあ・はあっ・はっ・はっ・っ」
彼女の笑顔を思い出して
「…っ…っ…」
シャワーの中にわたしはこの気持ちを吐き出した。
377彼女の温度 4/4 (てんてー:03/04/29 21:30 ID:1+Y3RWj/
残りのものを絞り出してシャワーで流す。
恍惚とした罪悪感が水とともに流れていく。
彼女はきっとまだふせっているだろうにわたしは何をしているのだろう。

****

おしまいでつ
378名無しさん@ピンキー :03/04/29 21:38 ID:U74o0+CA
神キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

もう何もかもがツボです。夕方からずーっと待ってました!
こんなひとりエッチする先生を待ってますた。
(以前先生ひとりエッチを所望した者でつ)
こりゃもう自分が書くしかないのか?とモンモンとしてますた。
でも漏れに文章の才能なんてないもん・゚・(ノД`)・゚・。
諦めかけてた所に・・・。さっそく保存させていただきまつ!
379名無しさん@ピンキー:03/04/29 23:47 ID:emF1T9Id
>>374-377 神様

キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
洩れもリロードし捲くりながら堪能しますた
抱き上げた彼女を思い浮かべながらの一人エチーに(;´Д`)ハァハァ でつ
今夜もいい夢見られまつ ギャクニコウフンシテネラレナカッタリシテw

380名無しさん@ピンキー:03/04/30 01:42 ID:VLL43wYS
>>378タンレステンキュー━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!

急にてんてーの尻が脳裏に浮かんだのでがんばって書いてみました。
保存までしていただけるなんて。うれし^〜^/

>>379タンもレステンキュー━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
いい夢見てくだたいっ
ああ、かいてよかった。
レスいただけるのは書き手名利に尽きまする。

次は誰書こうかな。

381名無しさん@ピンキー:03/04/30 02:03 ID:6L+rekwn
花火シリーズ職人さんのバイト×主
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
楽しみに待ってまつた。
迷える主人公タンと強引でやさすぃバイトにハァハァ(;´Д`)
382名無しさん@ピンキー:03/04/30 15:08 ID:F1qnnUCz
>>318-321

くはあああああ!!!!!!vvvv
先生が一人エッチ!?とかちょいとびびったんですが
おもいっきりツボに嵌りましたv
「わたしはなにをしているんだろう」に心を奪われました
ありがとう!!ありがとう!!!!!!
383名無しさん@ピンキー:03/04/30 18:03 ID:n28Y2oTM
いやあああん!! てんてー! てんてー!!!!
一人エチだ――――――――!!!

もう何も言うことはありません! いつもの無機質な排泄行為もツボですた。
ありがとう……
384名無しさん@ピンキー:03/05/01 01:34 ID:rWz4q7Ne
>382タン
 いくらリクがあったからって、てんてーのひとりエチ書くなんて
「わたしはなにをしているのだろう」(w
喜んでいただけて嬉しいでつ。

>383タン
 男の方は出さないといけないらしいので、てんてーは
なんだかんだ言い訳しながらやっていそうで。
こちらこそ、ありがとう。

385バイト×主人公:03/05/01 02:50 ID:Wg84aIou
374さん
淡々とした雰囲気で、非常に好みであります!つうかモエエー。
映像で流れ込んできました。

本来先生萌えなので、その後に書き込むのは気が引けますが、
バイト×主人公で。最初逆っぽいですが…
−−−−−−−−−−−−−

今日は休日で、彼女が俺の家に遊びに来た。夕飯を作ってくれるらしい。
付き合いだして、10ヶ月ほど。むしろ、もうすぐ一年。
言ってしまうと、実は未だセックスをしていない。
「なに、ぼうっとしてんの」
「いや、別に…」
「ふうん?」
彼女を引き寄せて、ひざの上にのせて後ろから抱きすくめた。甘いかおりがする。
首すじに唇を這わせた。彼女の体が一瞬こわばったのがわかる。
「や…まどか、跡つけないでよ」
「あかん?」
「だめ」
「…けちやなあ」
正直な話、だ。
こうやって、抱きしめて、なめたりキスをしたりしているほうがいい。
いや、それなりに性欲もあるし、今まではこうではなかったと思う。
付き合いだしたら即行、というわけじゃないけれど、一年近くも据え膳食うような事はなかった。
(好きやのになあ)
彼女がこちらに向き直って、抱きついてきた。軽いキス。
(別にむこうがガード固いわけちゃうしなあ…)
大体理由はわかっている。
俺は彼女を汚してしまいたくなかったのだ。
処女でも、処女じゃなくても、手をだした瞬間汚しそうな気がする。
うまくいえないけれど、そういう事なのだ。特別、大事にしたいわけで。
386バイト×主人公2:03/05/01 02:52 ID:Wg84aIou
珍しく彼女からキスをしてきて、ちょっと面食らいながら入ってくる舌を受け入れた。
別段うまくはないけれど、どきどきして、気持ちよかった。
「ね、まどか、」
唇を離して、彼女が言いながら―――――え?
俺の着ていたシャツのボタンが次々と外されていく。
キャミソールをたくし上げて、ブラジャーのフロントホックが外れていた。
「さわって」
俺の手を自分の胸に引き寄せて、
「ちょ、自分なに、やってんの」
「しよう」
軽いパニックに陥りながら、俺は状況を見つめようとした。…なんだって?
「まどかと、セックスしたい」
「…正気か?」
「正気も何も、私だって性欲あるんだよ?もうずっと、何がいけないのか考えてて…」
「あ、いや…」
「いいから、お願い。してよ…」
理性は一応保っているものの、揉みしだいているのも事実で。
初めて触った彼女の胸は、やわらかかった。左胸の鼓動が、少し早く思えた。
(いや、ちょお待てや自分!)
「…は…ん…っ」
ブレーキをかけようとしても、あえぎ声が可愛くて正直、なんかクるものがあって、無理だった。
「まどかぁ…っ」
名前を呼ばれた瞬間、たまらなく愛おしくなって、俺は抱きしめた。
387バイト×主人公3:03/05/01 02:53 ID:Wg84aIou
「まどか?」
「可愛いわ、自分」
抱きしめたまんま、耳元で言った。
「したくない、とかそんなんやないねんや。好きすぎて、な」
「うん」
「なんか俺なこういうふうに、ぎゅーってしたりするだけで幸せちゅうか…キスすんの好きやし」
「…まどか、好きだよねえキス」
「そんなこんなで大分月日が経ってしまったっちゅうわけで」
「私のこと、好き?嫌いじゃないんだよね?」
「嫌いやから、せえへんかったわけやないって」
体を離して、彼女がはにかむように笑って言った。
「すごい緊張したんだよ、本当。強行手段とか色々考えて、でも処女だし、フェラとかよくわかんなくて」
「いやそんな!フェラとかええから!せんでええから!」
(なに言いだすんやろう、こいつ)
けれども、それすら可愛く見えたのは本当だった。
ああ、俺こいつの事好きなんやなあって思う。かみつくように、唇を押し付けた。軽く唇をかんで、舌を絡まらせて、彼女の顔を盗み見ると、たまらなく色っぽかった。
彼女を抱えて立ち上がると、彼女は少しあわてた。
「まどか…?」
「しよか」
388バイト×主人公4:03/05/01 02:54 ID:Wg84aIou
ベッドに寝かせて、髪をなぜた。
「えーと…ほんまにしていいん?」
「うん…」
首筋から鎖骨、胸に唇を這わせた。
「なあ、跡つけていい?」
「胸元だけね」
「首とかあかんのかよ…」
「ん…っ」
乳房の突起を軽くかんで、舌で転がした。正直、それだけでもどきどきしていた。
「なんか…やらし…は、あ…ん…っ」
やらしいのは彼女のほうで、彼女の声だけでいけそうな気がした。普段聞かない、声のせいだ。艶っぽく響いていた。
彼女の胸はやわらかくて、揉むのが気持ちが良かった。触るたび、彼女が感じているのがわかった。
そろそろか、と思って股の間に手を入れる。彼女がびくっと震えた。
下着の上から触れると、湿り気を帯びているのがわかった。
直に触れようと、下着の中に手を入れる。
「や……んっ、ひゃ…」
下着を脱がしながら、秘部に手を触れると、もうそこは濡れていた。
指でなぞり、攻めながら、彼女が顔が赤くなるのを見ていた。恥ずかしがっていると、すこしいじめたくなる。
「やぁだ…っ、まどか…ぁ」
「指、入れるけどええかな」
答えを聞く前に、俺は秘部に指を入れた。初めてだから、あまり深く入れずに。
優しくしてやりたいと思うし、気持ちよくしてやりたいと思う。
まだ、どう加減していいのかわからなくて、不安だ。
「痛ない?いける?」
「ん…だいじょうぶ」
かなり濡れてきていて、彼女が感じているのがわかった。
まぶたにキスをした。指を増やして、攻め続ける。声が上がるたび、俺はどうしようもなくなる。
(やばいかも)
389バイト×主人公5:03/05/01 02:56 ID:Wg84aIou
「じゃあ、入れるけど痛いと思うから。痛いならすぐやめるし」
「わかった」
ゴムをつけて、みすえた。潤んだ瞳で、彼女が見あげてきた。
足を開かせて、彼女の秘部に自身をあてがう。
「優しくする、から」
少しずつ、負担にならないよう挿入していく。彼女が俺の首にしがみつく。
「…ひあああっ、だ、め、痛…っ」
「うわ、ごめん!」
本気で痛そうな声に、俺は全部引き抜いた。
もう少し慣らしておけばよかったのだ。優しくしたいと思っているのに。
「もっかい、やってみよう?」
「…ええの?」
もう一度、ゆっくり挿入した。さっきより、痛くないように。
「ふ……っ」
「なあ、痛くないか?大丈夫か?」
「ん…んぅ…大、丈夫……」
本当にそうなのか、がまんしているだけなのか、わからないけれど、なんだか嬉しかった。
ひとつになっている。
「動くで」
どうしたらいいのか、よくわからなくて動くといってもそんなに激しくは出来ない。
「あ、ん…!やあ…あん…っ」
「は…っ」
「まど、か…っ」
もっと、名前を呼んで欲しかった。その声で、名前を呼ばれる度熱くなってくる。
彼女が、好きなんだ。
「もっと、名前呼んで…っ」
「…まどかあ…………まどか…っ」
390バイト×主人公5:03/05/01 02:57 ID:Wg84aIou
目が覚めると夕方で、ひどく頭が痛かった。
気がつくと、彼女はとなりでぼんやりこちらを見ていた。
「…どうでした、お嬢さん」
「やっぱり、入れる時が一番痛かった、です」
なぜだか敬語で答えるのだから、なんか笑えた。
「わー…ごめんな、優しくしようとしててんけど」
「でも最初とか気持ちよかったし。いけたかどうか、わかんないけど」
そうやって、少し笑うのがたまらなく可愛くて、唇を押し付けた。
「私もね、抱っこされたりキスするの好きだし、それだけでもよかったんだけど」
俺の首の後ろに手を回しながら、彼女は言った。
「したいなあって。…あー、なんか恥ずかしいなあ。淫乱みたいだな」
「俺としたいって思ってくれたんやろ、自然の摂理ちゃうの…ん…っ」
いきなり彼女は俺の首筋に吸い付いてきた。不覚にも、変な声を出してしまった。
唇はそのまま、鎖骨へと行き、さらに強く吸われた。
「ちょっと不公平だしね、いいでしょ」
「何が不公平よ…あ…?」
「ほとんど脱いでない」
確かに俺は、シャツのボタンが外されただけで、彼女はキャミソールだけを着ていた。
でもそんな格好で抱きつかれると、正直困ったものだ。
彼女の裸を改めて見ると、やたら白くて…目のやり場に困る。
「跡、つけやんといてよ」
391名無しさん@ピンキー:03/05/01 03:02 ID:Wg84aIou

最後、通し番号間違ってます。すみません。
バイトの一人称が関西弁でなくてすみません。
終わりがどこか、書いていなくてわかりづらくてすみません。
ギャグなのかどうなのか、中途半端で非常に申し訳なく!
392恋は二人で 1:03/05/03 00:52 ID:yR2P4G3D
最近、主人公から「したい」とか言うのつぼです。
そこんとこドキりました。

そして私は王子いきまつ

***

ふぁ…ぁん
珪くんのキスは、頭がぼおっとしちゃう。
珪くんは先に自分の上着だけを脱いで、わたしの洋服を脱がしてくれる。
シャツのボタンをはずしながらそれに沿ってキスをくれる。
うっとりとしちゃう。
いつも気がつけば全部脱がされていて、珪くんのなすがまま。
彼のくれる快楽に溺れてる。
なのに
今日は、その快楽がなかなかこなくて、目を開けると、珪くんはわたしの横に体を投げていた。
珪くんと体を向き合わせると彼は思いもよらない言葉を口にした。
「いやなのか?」
珪くん、不機嫌。

393恋は二人で 2(王子×主:03/05/03 01:04 ID:yR2P4G3D
「ほんとは俺としたく、ないんだろ?」
珪くんはする事ない、って感じでわたしの髪を指でくるくる巻いてる。
うつむいてるわたしの目の前で、わたしの胸は『したい』って言ってる。とんがって。
でも、恥ずかしくて、言えないよ。
「お前から求められた事、ない」
だって、恥ずかしいから、珪くんにされてるだけで、感じるだけで、精一杯なの。
気持ちよすぎて。恥ずかしいから言った事はないけど。
「やめるか」
やだっ
目の前のベルトをつかんで顔をあげた。珪くんと目が合った。
見つめられるだけでも、すごく、感じる。『言えよ』って目が言ってる。
言わなきゃきっと、珪くんはベッドを降りるよね。もう戻ってこないような気さえしてくる。
「し、たい、よ」
「何を?」
まだいじわるするの? それとも本当に怒ってるの?
わたしは泣きそうになって、でも言った。小さな声で。
「……せっくす……」

394恋は二人で 3(王子×主:03/05/03 01:49 ID:TaalJDNZ
「なら、してくれ」
珪くんが、いつもわたしにしてくれるようなことを、しろ、ってことだよね。
わたしはつかんでいたベルトをはずそうとした。うまく外れない。
珪くんは、まだわたしの髪で遊んでる。珪くんがいつもわたしにしてくれる事…
目の前にある珪くんの肌。眩しくって目を細めた。
珪くんの腹筋にキスした。唇を濡らしてはわす。珪くんが小さく震えてるのがわかる。
かんじてる、の? わからないよ。
ズボンを凝視しているのが恥ずかしくて、珪くんの唇にキスした。
柔らかい唇になんとか舌を入れた。だけど、珪くんはいつものようにはしてくれなくて、
答えてはくれなかった。悲しかった。珪くんの気持ち、わかった気がした。
珪くんの舌を追い掛ける。どこが気持ちいいかなんてわからない。ただ、必死。
「…っふっ…」
珪くんに追い付いた。瞬間、珪くんはわたしの頭をつかんで、深く侵入してきた。
いつも珪くんの舌はわたしの口内にいた。珪くんの方にわたしがいくなんてこと、なかった。
今は、お互いの中を行ったりきたりしてる。
珪くん、わかったよ。セックスって、一緒にするものだったんだね。
恥ずかしいからって、ずっともらってばっかりじゃ、だめだよね。
でも、いっぺんには出来ないから、唇を離した。

395恋は二人で 4(王子×主:03/05/03 02:13 ID:TaalJDNZ
さっきからつかんでるウエストの部分。ジッパーに手をかけた。
恥ずかしいからやっぱり見られないよ。手も震える。
時々珪くんのにあたって、恥ずかしい。
すごく興奮してる。いつも、そうなの? それとも、わたしがしてるから?
珪くんの首もとに顔を押し付けて必死で、ズボンをおろす。半分は珪くんが脱いでくれた。
最後の砦、これも、脱がさなきゃ、だ、め、だよね?
あごの下から珪くんを覗き見する。
「したい、んだろ?」
いじわるそうに、でもやっと笑ってくれた。
よかった。珪くんが笑ってくれて。
「きゃあっ…んっ」
ほっとした瞬間に胸の先を弾かれた。声だしちゃったよ。恥ずかしいっ。
恐る恐る珪くんの下着をずらした。ひっかかって脱がせにくい。
手探りでなんとか脱がせた。
珪くんは時々腰をひく。わたしの手があたる度。
やっと珪くんを裸にした。わたしはとっくに脱がされてたけど。
お互いに手を伸ばして抱き合う。珪くんはそのままわたしを上にのっけた。
「やぁっ…」
落ちないようにバランスをとったら、珪くんのが、わたしのあそこに、あたってる。
「熱い…よ」
目の前の首筋にキスした。

396恋は二人で 5(王子×主:03/05/03 02:38 ID:TaalJDNZ
「はあっ…や」
恥ずかしくて目と口を堅く閉じた。だって珪くん、熱いので擦ってくるんだもん。
「声、聞きたい」
許して、恥ずかしいよ。体をこわばらせて我慢する。声ださないように。
「…んくっ…っ…ん、あっ」
また胸を弾かれた。声でちゃう。
「お前から、来いよ」
片手を珪くんのにあてられた。
「こっち、支えて、自分で開いて、来いよ」
珪くんの声はわたしの判断力を鈍らせる。
さっきまでわたしを擦ってた珪くんのを握った。もう片方の手で擦られてたわたしのを指で開いた。
こんなに濡れてたの? 太ももまでなんて、こんなこと。
どうしても、見なきゃできない。わたしの入り口に珪くんが入るとこ。
きっと珪くんも見てる。わたしの恥ずかしい姿。
ゆっくり、ゆっくり、珪くんを、飲み込むわたし。
「…んぅっ…」
珪くんがのどを鳴らした。反射的に珪くんの顔を見てしまった。
なんともいえない顔、してる。 気持ちいい? それとも…。

397恋は二人で 6(王子×主:03/05/03 03:14 ID:TaalJDNZ
珪くんと完全に繋がってほっとしていたら、珪くんがわたしの中で、
中だけで、動いた。ノックするみたいに。
「…っ…っふぅ…」
恥ずかしいよ、って顔で訴えたら、何かを促された。またノックして。
動けってことよね? ちょっと腰を浮かしてみる。あんまり動いた感じしない。
「上手にできないよ」
膝で体重を支えても大きく動けなくて。
「お前がしてくれるだけで、いい。自分が気持ちいいようにしろよ」
「はあっ…っ」
言いながら下から大きく一回突かれた。
「あっ」「ああっ」「はあっ」「ああんっ」
ゆっくり頑張ってるわたしに珪くんは時々大きく突く。その度に声がでて、
仰け反っちゃう。やだやだ、恥ずかしいよ。いつもはもっと優しいのに。
とろけるように抱いてくれるのに。
今日のは、はじけちゃう感じ。何度も何度も。
いつもは珪くんに組敷かれるのに、わたしが上。
今日は指じゃなくて、珪くんのであそこを擦られた。
擦るように動く珪くんが、今日は突き上げてくる。
いつもとは違って、声を抑えきれない。
抱かれてただけの今までのわたし。これからは、一緒…に、せっ・くす、した…い、よ。
「珪くんっ…珪くんっ…はあっ…気持ち、気持ちいいよ。すご…く」
やっと言えた。珪くんはそれをきっかけに連続して激しく突きはじめた。
「はああんっ…珪く、んっ…あんっ…んっ…んんっうぅんっ」

398恋は二人で 7(王子×主:03/05/03 03:26 ID:TaalJDNZ
「もっと、もっと声、聞かせ…」
珪くんの声、わたしのキスで塞いだ。わたし達は転がって、わたしは珪くんの下に。
珪くんはわたしの口内に押し入ろうとするけど、ダメ、わたしがするのっ。
腰を動かすのは上手に出来ない、だから、キスはわたしにさせて。
熱くて熱くて水分は粘度を増してく。わたし達も、濃くなっていく。
「ああああっ珪くんっ」
わたしが叫んだのと同時くらいに珪くんはわたしからでていって、そして
「んくっ…っ……ぅぅ…っ…ふぅ・・・」
最後に大きく息を吐いた。
珪くんはわたしのお腹をティッシュで拭きながら、すごく赤い顔して言った。
「今日のお前、すごく、エッチだったな」
たぶんわたしは珪くんよりも赤い顔になってたと思う。
「珪くん、いつもより、気持ち、よ、かった?」
「ああ」
これからは恥ずかしくても、あなたを求めるね。珪くんと一緒に気持ちよくなりたいから。

***
おわりました。
399名無しさん@ピンキー:03/05/06 23:14 ID:39egWB3S
>>385
バイトと舐めあうだけでも十分に萌えまつがやはり進むとさらに萌えまつ。
いきなり敬語になる主人公可愛すぎる。
バイトの一人称が標準語でも全然違和感なかったでつよ。
繰り返し読ませていただきましたvゴチでつ。

>>392
王子意地悪すぎ。そしてエロすぎ。
セクースは二人でしてって認識を持ったのでこれからも
更なるエロスの世界の開拓を二人でするようになるのでつね。


読んでいたら漏れも何か書きたくなったが脳内にエロ神様が降臨してこない(´・ω・`)ショボーン
そのうち降臨したら萌えをお返しできればと思いまつ。
400あぼーん:あぼーん
あぼーん
401名無しさん@ピンキー:03/05/06 23:15 ID:39egWB3S
久しぶりに書き込んだらクッキーに忘れられてた。
ageてしまってスマソ。回線切って逝ってきまつ……。
402名無しさん@ピンキー:03/05/06 23:38 ID:UVlpMRO/
400の「tantei」を「てんてい」と読んでしまい
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
と思った漏れも人生相談しに逝ってきまつ・・・。
403夢の中で 1(てんてー×主:03/05/07 01:31 ID:iB5HFwJ3
あんまりエロではないのでつが、てんてーでつ。
ちなみに今、かき中
***

担任の教師が好きだ。認められたいがために勉強した。
学年トップをとり、『氷室学級のエース』と呼ばれるまでになったひとりの生徒。
2人きりで社会見学と銘打ってのデートもなんどかした。
彼にとって自分は特別だと、思っていた。
それなのに、最近は態度が素っ気ない。
質問には答えてくれるが、以前のような熱を感じない。
社会見学も誘ってはもらえず、下校時すらかわされる。
『わたし、先生の気に触る事なにかしたのかな…』

少女はとあるバーにきていた。以前教師につれてきてもらった事がある。
本人に理由を聞きたい。『先生、この質問に答えてもらえますか』
本人がいなくてもバーのマスターは教師の古くからの友人だ。
相談にはのってもらえるかもしれない。

404夢の中で 2(てんてー×主:03/05/07 01:37 ID:iB5HFwJ3
「あれ?生徒さん?」
「マスターさん」
「零一と待ち合わせ、じゃないよね? こんな時間に。ま、いいや、入っていきなよ。」
マスターに促されて店内に入る。
カウンターには悩みの種のその教師が俯せていた。
「ここんとこ、毎日だよ。潰れる寸前まで飲んで、たぶんその後家でも飲んでるんじゃないかな」
「なにか、あったんですか?」
自分を避けている事と関係があるのかも、いや、自分はそんなにうぬぼれ屋ではない。
「なにも言わないけど、だいたい俺にはわかるから」
なにも聞かない、とマスターは言葉を続けた。
マスターはじゃまになるからと、教師を店の奥に運ぶのを生徒に手伝わせた。
ソファに寝かせると、水のある場所を言いながら教師のネクタイを緩めた。
「また、キチキチにネクタイ締めやがって、ベルトもはずしとくか」
教師は眉間にしわを寄せ苦しそうに眠っている。
「生徒さん、零一のことちょっと見ててよ。仕事終わったら送ってくからさ」

405夢の中で 3(てんてー×主:03/05/07 01:55 ID:iB5HFwJ3
少女は目下に好きな男を見ていた。
『ネクタイしてない先生なんて初めて』
「ん…義人、」
教師は友人の名をつぶやいたが、意識は完全に覚醒していないようだった。
跪いて水を差し出そうとした少女に教師は手をのばした。
「君、か、いつもすまない」
ぼんやりとした眼差しを一度投げて瞳を閉じた。そのとき、教師の腕に彼女は捕われていた。
決して楽ではない姿勢の少女の頭を引き寄せ、教師は
くちづけた。
「せ、せんせっ」
離れた唇から少女は教師を呼んだ。
「まだ、そう呼ぶのか?」
教師は目を閉じて、だけど的確に少女の唇を探り当てた。
少女にとって好きな男との初めてのキスはアルコールのにおいがして、
呼吸がつらくなるものだった。
教師は唇を少女の首筋にはわした。ソファ下に横になり、体半分を少女に重ねた。
少女は思いがけない事態に困惑していた。
何が起こっているのかはっきりわからないまま教師に胸を揉まれている。
酔っているせいか、寝ぼけているようなのか、シャツのボタンははずせないようで、
小さなボタンの上で大きな手が小刻みに動いていた。

406夢の中で 4(てんてー×主:03/05/07 02:07 ID:iB5HFwJ3
「もう、俺は、教師では、な、い、」
かすれた声が耳に届いた。少女の中に感じた違和感。
『先生? 誰の事を思ってるんですか? わたしを誰かと間違ってる、の?』
教師が自分ではない女を思って自分に触れている。
だから、最近自分のことを避けていたのかもしれない。
教師の手がのった胸の中に悲しみが増えてきて、少女は涙がでそうになった。
「ごめんね、先生、つきまとって」
教師は返事をしなかった。愛おしさと寂しさで教師の髪を梳き、髪にキスした。
「いいよ、して」
少女は自分のシャツのボタンをはずした。下着をずらして教師の拳を肌の上に置いた。
シャツの上からと同じように教師の手は動いていた。同時に唇もその場へ移動していき、
肌の上にいくつもの赤い跡を残した。
「んふっ…」
吸われる度息が漏れる。こんな行為を彼は誰かとしているのだ、自分以外の誰かと。

「愛している」
そう最後につぶやいて教師は動かなくなった。完全に眠ってしまったのだろう。
胸が締め付けられる言葉。欲しかった言葉。だけど、それは誰かへの言葉。
少女は自分の胸に残る痕を隠すようにシャツのボタンを留めた。
ボタンの数と同じだけ涙がこぼれた。
目が赤いまま少女はマスターに一声かけて店をでた。
「送っていくよ」
「いいんです。先生床で寝てますから」
にが笑いしてシャツの襟をつかんだ。幸せなのか、そうでないのかわからない痛み。
「ごめんね、またおいで?」
「はい」

407夢の中で 5(てんてー×主:03/05/07 02:18 ID:iB5HFwJ3
『まただ』目を覚ました零一は大きくため息をついた。
見える天井は友人の店。
「今度はかなりリアルな夢だったな。まさか彼女を抱こうとするとは」
何となく手のひらに暖かい感触が蘇る。
最近頻繁に夢にでてくるお気に入りの生徒。
罪悪感から逃れるために、接触を避けては見たものの、
無意識の夢の中にでてくる彼女と触れあわない事はない。
「俺にどうしろと言うんだ」
夢は潜在意識の願望を映すとも言う。
ならば自分は彼女と結ばれる事を願っていると言う事か?

「零一、起きてたのか。さっきまで、例の生徒さんいたんだぞ。
どうせ、お前が飲んでる理由もあの子だろ?」
さっきまで、そばに、彼女が、いた。
零一は自分の手のひらを見た。甘い香りがするような気がする。
口に出来ない緊張感が首の後ろに詰め寄る。
「何かあったのか? たぶんあの子、ないてたぞ」
「泣いて、いた、本当か?」
「目が赤かったしな」
408夢の中で 6(てんてー×主:03/05/07 02:28 ID:iB5HFwJ3
零一は慌てて携帯電話を探した。いつもおしている番号がなかなかおせない。
電話の向こうで、呼び出す音が聞こえる。
いやな予感がする。自分は大事な生徒になにかしてしまったのかもしれない。
だから、泣いていた。
そうなのか?
「はい」
久しぶりに聞く電話越しの彼女の声
「こほっ 氷室だ。今、危険な所にいるのでなかったら止まりなさい。
今、どこにいる」
辿々しく場所を説明する彼女のもとへ零一は走った。
もともと運動は得意でない上に、飲んだ後だ。彼女の姿を見つけた頃には
視界がぐるぐるとまわっていた。
「先生、どうしたんですか?」
「送って、い、こう」
思わず片膝をついた。
「大丈夫ですか!」
目の前に屈んだ彼女の様子をうかがう、首もとに、赤い痕が見えた。
零一はそれに手を伸ばした。
「もしかして、これは、わたしが…」
少女は口籠った。
「すまない。夢だと思っていたのだ」
「わたしには夢じゃありませんでした」
少女の目が赤くなる。

409夢の中で 7(てんてー×主:03/05/07 02:33 ID:iB5HFwJ3
「先生、誰の夢見てたんですか?」
誰を抱こうとしたんですか、そう聞きたかったが、意味は同じだ。
「先生、誰とわたしを間違えたの?」
目のふちに涙が今にも落ちそうに溢れそうだ。
零一はなにも間違えてはいなかったのに、想いも寄らない言葉を投げられて
慌てた。
「誰が、君を間違えると言うのだ。わたしは、氷室零一だぞ」
「だって」
「無意識でわたしが何を言ったかはわからないが、
わたしが君を間違えるなどと言う事はあり得ない。
たとえ夢と現実が混同していたとしてもだ。以上。」
少女は涙を流した。
「先生に避けられてると思ったし」
「すまなかった」
さっきまで首筋に触れていた手を引き寄せた。少女のおでこに唇をつけて。
「ゆるしてほしい」
それは、抱こうとしたことか、避けていたことか、それとも両方か。
もう少女にとってはそれはどうでもよかった。気持ちが繋がったのだから。

「先生、見ますか? 自分のしたこと」
少女は襟元を開けようとした。
「や、やめなさいっ」
「でも〜記憶にないんですよね?それとも、わかっててやったんですか?」
「そ、そんなことはどうでもよろしいっ」

410名無しさん@ピンキー:03/05/07 02:48 ID:iB5HFwJ3
もし、できたら、てんてーが見た夢をかきたいなと思いまつ。
そっちの方がエロいから。

ほんとはもっと苦悩するてんてーがかきたかったんですが。
411名無しさん@ピンキー:03/05/07 06:06 ID:tn4pkATy
朝っぱらからてんてーキタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(   )━(゚   )━(Д゚ )━(;゚Д゚)ハァッハァッハァッハァッハァッハァッ

神様アリガトー!夢も期待してます
412名無しさん@ピンキー:03/05/07 09:58 ID:X8vUvhoV
キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
てんてー、てんてー、てんてーーーーー!! (;´Д`)ハァハァ
夢と現実の混同、悩みとお酒の量が比例して深く多くだったんでつね
神様、ご降臨本当にありがとうございまつ

てんてーが見た夢の話、漏れも楽しみに待っていまつ
調子にのって夢の内容も書いてみたでつ。

***

優しい日ざしが差し込む部屋。
女はうたた寝をしている男に上着をかけた。
その重みで目を覚ました男は愛しい妻に微笑んだ。
「君、か、いつもすまない」
いつも心をいやしてくれる妻を腕に抱き込んだ。
いつもとかわらない甘い香り。引き寄せられるように唇をあわせる。
暖かい感触に心を満たされる。
「せ、せんせっ」
突然のことに慌てる妻。
「まだ、そう呼ぶのか?」
男の職業は教師。妻はその教え子。
その間の恋心をひとりづつで抱えている事は、お互いにつらい事だった。
卒業と同時に繋がった心。
夫は『先生と生徒』であった頃の痛みを思い出して、妻にぶつけた。
深く求める唇。表面だけでなく、もっと、もっと奥へ。
お互いを呼吸するように舌を差し込む。あの頃は許されなかった行為を
妻に押し付ける。

414夢の中で 〜夢〜2(てんてー×主:03/05/07 22:06 ID:MPzasVUF
当然のように唇を移動させる。自分だけの女の耳たぶに、首筋にキスをする。
首筋を舐めながら手は胸を愛撫する。男にはない柔らかい胸。
まるで自分の拳にあわせて神が創ったような体。
妻は夫に撫でられるまま、少しづつ呼吸を大きくしていく。
自分は彼女の前ではただの男、あの頃の禁断の橋にいた教師ではない。
「もう、俺は、教師では、な、い、
君を愛しているただの、男だ」
シャツのボタンをはずすとためらう事もなく直に肌に触れた。
思い出した二人の間の壁を取り除くように肌を吸う。もう生徒ではない妻は
体を引きつらせて赤い痕を浮かばせる。
「んふっ…」
時折漏れる吐息に煽られる。
もうないはずの障害にいまだ不安になる。教師と生徒である事はもう過ぎた過去なのに。
だけど、教師と生徒であった事に感謝する。そうでなければ出会えなかった二人の人生。
今、とても言いたい。抱いている流れでなく、心から。
「愛している」
ずっとずっと。この先も。

***
終了する。以上だ
415インデックス職人:03/05/07 23:14 ID:3MDur1lI
すさまじくお久しぶりです バタバタしてたら
新スレ入ってから全然…アワワ
SSがひと段落してる今のうちに貼っておきまつ
一気に貼り付けるので何レスに渡るかわかりません(゚∀゚)アヒャ
専用ブラウザタンは>で順番どおりに読めます
フツーブラウザタンは>>の方を使ってドゾー

バイト
>25>26>27>28(>>25-28
>149>150>151>152>153(>>149-153)
>170>171>172>176>177>178>181>182>183(>>170-172>>176-178>>181-183)
>216>217>218>219(>>216-219)
>369>370>371>372>373(>>369-373)
>385>386>387>388>389>390(>>385-390)
416インデックス職人:03/05/07 23:14 ID:3MDur1lI
王子
>>34
>93>102>103>115(>>93>>102-103>>115)
>110>111>119>120>121>122(>>110-111>>119-122)
>127>129>145>146(>>127>>129>>145-146)
>133>134>135>136>137>138(>>133-138)
>231>232>233>234>235(>>231-235)
>239>240>241>242>243>244>245>246>247(>>239-247)
>281>282>283>284>285>286>287
>323>324>325>326>327>328>329>330>331>332>333>334>335>336>337>338
(>>281-287>>323-338)
>319>320(>>319-320)
>392>393>394>395>396>397>398(>>392-398)
417インデックス職人:03/05/07 23:15 ID:3MDur1lI
先生
>>48>>57
>354>355>356(>>354-356)
>374>375>376>377(>>374-377)
>403>404>405>406>407>408>409>413>414(>>403-409>>413-414)

モリリン
>>70228>229>252>253(>>227-229>>252-253)
>301>302>303(>>301-303)
>358>359(>>358-359)

マスター
>84>85>86>260>261(>>84-86>>260-261)

バカ
>199>200>201>202>203>204>205(>>199-205)
>306>307>309>310>311(>>306-307>>309-311)
>362>363(>>362-363)
418インデックス職人:03/05/07 23:15 ID:3MDur1lI
千晴タン
>208>209>210>211>212>249>254>255>256(>>208-212>>249>>254-256)
>366>367>368(>>366-368)

葉×藤
>265>266>267>268(>>265-268)

ワカメ
>316>317(>>316-317)

ダンディ
>342>343>344(>>342-344)


>>281-287)>347>348>349>350>351(>>347-351)
>>364

ワタポン
>360>361(>>360-361)

以上です。今日も神々に感謝(-人-)
419名無しさん@ピンキー:03/05/07 23:29 ID:CFZuGdPw
インデックス職人さん、お疲れ様ですー。

なんとなく思った。
バイト、舐めあってる方が、下手したら本番よりエロい気がする…
王子だと、子猫がじゃれあっているかのようで微笑ましい。
420412:03/05/07 23:34 ID:hYep3CoS
>>413 神様

てんてーの続きキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
1日で二作品もありがとうございまつ
苦悩から解き放たれたハズなのに、てんてーは過去を時たま思い出しては
不安になってしまうんでつね
早く正夢になると良いんでつが…
素敵なお話本当にありがとうございますた

> インデックス職人様
お忙しい中今回もお仕事ありがとうございますた
421名無しさん@ピンキー:03/05/08 00:19 ID:Er+MXUaH
>インデックス職人様
相変わらず見事なお仕事ぶり。ありがとうございます。

なんとなく。

バイトは舌使いが上手そうだと思った。
王子は指使いが上手そうだと思った。

てんてーは何だろう。道具か?
422夢の中で 〜夢〜2(てんてー×主:03/05/08 00:38 ID:gO0MsAZ1
>411 朝っぱらからお互い何を(w
   夢の中では結婚していたようでつ。

>412 どういたしまして。レスありがとう。
   エロより能書きが多かったですが、読んでくれてありがとう。

>インディックス職人様 
    乙です!またおねがいしまつ。

>421 てんてーは目力で。
    ワカメは筆で。
    モリリンは、スコップじゃまずいな。
423名無しさん@ピンキー:03/05/08 00:45 ID:gO0MsAZ1
ありゃ、クッキーが。スマソ。

わたしの脳内設定ではてんてーはかなり指が長いことになっているので、
指をくわえてもいいかもなー。
てんてーあなたの指を指揮棒代わりに〜
424名無しさん@ピンキー:03/05/08 01:50 ID:Er+MXUaH
>422様
Σ(;゚Д゚)め、目力…!視姦ぷr(ry
モリリンは触手でございましょう。こっそりTABOOの続きをお待ちしてまつ…
425名無しさん@ピンキー :03/05/08 10:59 ID:p+YSo9wn
>413タン 神様キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

エロなしでも充分悶えさせていただきますた。
ゴッツアンデツ!!

>インデックス職人タン
乙でつ!頭下がりまつでつ!ありがとうございますた。
426名無しさん@ピンキー:03/05/08 17:01 ID:dok+wxt/
今日初めてここに来ましたが、萌え作品多くて幸せでつ(*´Д`*)
神様の皆さま、ありがとう……
と言うわけで過去スレ拝みに逝ってきます
427名無しさん@ピンキー:03/05/09 02:31 ID:9S+Cfdi5
>426タン
(つ´∀`)つイラッシャーイ!過去スレも神作品がザックザクでつよ〜

最近「主人公に思い出してほしいけど思い出してほしくないハムレット王子」が
個人的にツボで、そんな感じで書いてみようと思ったら
何だか駄ポエムになってしまった。ポエマー王子。(゚∀゚)イヤーソ
しかも暗いし、エロくないし。まぁ、神作品の箸休め程度にドゾー
428呪い-1/3:03/05/09 02:34 ID:9S+Cfdi5
本当に、呪いが解けるのならば。唇が消えて失くなっても、キスをするのに。

風が、白いカーテンをふわりとはためかせて通り抜ける。
それは裸の胸に当たり、汗で湿った肌を乾かす。
俺の横には、安らかに眠る彼女。
限りない幸福が隣で寝息を立てている。
それなのに。
心は、埋まらない。一片だけ欠けたパズルのピース。
どれだけ身体を重ねても。どれほど深く繋がり合っても。

彼女にかかった、呪いは解けないまま。

眠る彼女の目蓋に口付けると、その感触で目を覚ます。
―お姫様は、王子様のキスで目覚めたのです―
大昔から百万回と繰り返されたありきたりのフレーズ。
だけどそれにすら縋りたくて。
だけど目の前の彼女は気恥ずかしそうに微笑むばかりで。
やるせなくて、もどかしくて。
429呪い-2/3:03/05/09 02:35 ID:9S+Cfdi5
うつ伏せで寝ている彼女を、後ろから貫く。
すでに幾度も交わった彼女のそこは、何の抵抗もなく俺の侵入を許し、余す所なく纏わりつく。
寝起きの為か気だるげな声は、すぐに嬌声に変わった。
抽挿を繰り返すごとに、熱く高まる身体とは裏腹に。
凍えた切なさに、心が溢れかえりそうだ。

忘れられない記憶。幼い頃の約束。必ず、迎えに来ると誓った。
あの時の姫君は、今、俺の腕の中で喘いでいる。
だけど彼女は、記憶を封じられたまま。
呪いに、侵されている。

繋がったまま、深く、深く唇を慈しむ。
俺のキスが、呪いを解ければいい。
重なった手から、触れ合った肌から、繋がった部分から。
俺の記憶が、流れていけばいい。
この律動が、彼女の中に蔓延る殻を壊してしまえればいい。
言葉では、伝えられないから。
身体で、想いを注ぎ込む。
430呪い-3/3:03/05/09 02:36 ID:9S+Cfdi5
強く、彼女を抱きしめながら、言えない言葉を解き放つように、彼女の中で果てた。
びく、びくと互いの身体が痙攣するのが伝わり合う。
熱い息のもと、あるわけないと思いながらも一縷の望みにしがみ付く。
目の前にあるのは、何も知らないままの無邪気な、俺の大好きな、笑顔。
その笑顔が、俺を楽園に導くと同時に、奈落へと突き落とす。

言葉にしないのは、怖いから。
全てを取り戻した彼女が、また、俺から離れていってしまうかもしれなくて。
二度と、失うのが怖くて、言えない。
それでも、あの幸せな時間は大切な想い出すぎて、切り捨てられなくて、固執する。
未練たらしくても、望みを託さずにいられない。
もしも、彼女が思い出してくれたら。
全てを知った上で、それでも俺に、あの笑顔をくれたなら。
『……愛してる……。』
何万回と飲み込んだ言葉をきっと声に出来るのに。
幸せを繋ぐ、愛情を注ぎ込むばかりのキスがきっと出来るのに。
このままどこへも行けず、螺旋状の道をぐるぐると回るだけ。

ああ。
呪われているのは、俺だ。
431427-430:03/05/09 02:42 ID:9S+Cfdi5
書いててどうも王子っぽくならないなーと思っていたら、
三 点 リ ー ダ ー を 使 っ て な い か ら だ
と気づきました。王子の基本じゃないか…!
なりきりスレあたりに修行に逝ってきまつ…。
432名無しさん@ピンキー:03/05/09 15:44 ID:P/z5ofAD
ヲチスレ、相変わらずGSエロサイトを叩いてる・・・・。
(´・ω・`)
433名無しさん@ピンキー:03/05/09 16:58 ID:wbHOy4NZ
>>432
情報は正確に流そうよ。
エロサイト全般叩きかと思ったじゃないか。
ていうか他スレにヲチ話をもってくんな。
ここが荒れたらおまいが責任とってくれんか?
434名無しさん@ピンキー:03/05/09 17:21 ID:TOSn+i3n
>432
(゚Д゚)ポカーン
435名無しさん@ピンキー:03/05/09 20:48 ID:RrqIxc2B
マターリマターリ
436名無しさん@ピンキー:03/05/09 20:54 ID:IXiN8rsl
ヲチスレ
437名無しさん@ピンキー:03/05/09 20:55 ID:IXiN8rsl
ヲチスレの王子に萌えた私は駄目でつか?
438名無しさん@ピンキー:03/05/09 21:22 ID:W/i5uyLG
なんであそこの話題を出すかなあ……。
てか、>432にあっさり釣られた自分に鬱。
439名無しさん@ピンキー:03/05/09 23:23 ID:SDriL1sl
では、話題変えまつ。

本日3ヶ月ぶりに新倉庫更新しますた。激しく遅くてスマソ。
しかもまだログを拾え切れてない……。申し訳ないでつ。

なんかどっちにしても暗い話題だな(ニガ
440インデックス職人:03/05/10 00:00 ID:Np+M3Htr
>439(倉庫管理人氏)
いえ、私もかなりサボってたので
お気になさらず…(;´д`)
441名無しさん@ピンキー:03/05/10 00:01 ID:wX/Fewq1
倉庫管理人様乙です〜!\(゚∀゚)/

442名無しさん@ピンキー:03/05/10 00:10 ID:zvMpXpgP
暇つぶしに下着占いやってみますた。結構イメージどおりかな。
ボクサーパンツは鬼畜だと出た(w

王子→ボクサーパンツ
モリリン→キャラクターパンツ
バカ→フロントホックブラ
バイト→ボクサーパンツ
ワカメ→ガードル・ウエストニッパー
わたぽん→ガーター付勝負パンツ
てんてー→ガーター付勝負パンツ
ダンディー→ブリーフ
ちーたん→Tバック
尽し→ひもパンツ
GORO→ガードル・ウエストニッパー
443名無しさん@ピンキー:03/05/10 01:30 ID:yXNQSC/Z
勝負パンツのてんてーやTバックのちーたんはまだしも(でもないが)、

バカ→フロントホックブラ

…禿しくワラタ
444名無しさん@ピンキー:03/05/10 01:35 ID:7O31wHxV
す、すみません、新倉庫って…どこにあるのでつか…?
教えてちゃんでスマソ(´・ω・`) >2-10にあるアドレスとは違うんでつよね?

>413神様
てんてーは幸せな夢を見ていたんでつね。
目が覚めた時の気持ちを想像すると悲しいような可笑しいような(w
そんなてんてーに(;´Д`)ハァハァ
ゴチでした〜

>428神様
ロマンチリクル!王子切ないでつね〜。こういうのも好きでつ。
ゴチですた!
445名無しさん@ピンキー:03/05/10 01:41 ID:Jbc5BI+u
>>444
index1.htmlが抜けててにフォビドゥンになっちゃっうのかな。
ほい。

ttp://red.ribbon.to/~gssshokan/index1.html

新倉庫管理人様、作品移行乙でつ。
446444:03/05/11 00:04 ID:tG2/TPW+
>>444
「抜けててに」ってなんだよ漏れ…。
「抜けてて」ですた。ゴメーソ(;´Д`)
447名無しさん@ピンキー:03/05/11 00:38 ID:S+UFTXwQ
>>445
見れますた!どうもありがとうございまつ!
神SSイパーイ…幸せ〜
448445=446:03/05/11 11:39 ID:Kb8IcB7i
その上、名前まで間違ってしまつたでつ…。444タソゴメンネ…(´・ω・`)ショボーン
もうダメだ、逝って参り松。

>>447タソ
ヘヴォンな漏れでつが、ちょっとでも御役に立てて良かったでつ(*´∀`*)

神様達はハラシマで忙しいのかな…。御降臨お待ち致しておりまつ。
449444=447:03/05/11 23:53 ID:SPNFbBjn
>>445=446=448様
ヘヴォンだなんてとんでもない!大変助かりますた!
教えてちゃんでウザーでしょうに、ご親切にしていただいて禿しく感謝してまつ!
どうもありがとうございましたー!
450名無しさん@ピンキー:03/05/13 02:18 ID:JSlPK1Dd
神様降臨カモーン!!!でつ。

久々にワカメを…(;´Д`)ハァハァ
451名無しさん@ピンキー:03/05/13 23:59 ID:R+dX7VyZ
>>444
レスありがとうございました。
ときめき状態だけに脳回線がこわれかけのてんてー(w

今、ねたがないので、かけません。
みなさま、ねたないすかねえ(ひとにたよるな)
452名無しさん@ピンキー:03/05/14 18:23 ID:RZQBlZGj
バカたんを書いて下さる神よー!降臨おまちしてまつ。
ピュア(w 系バカたんきぼん!!
453名無しさん@ピンキー:03/05/15 03:09 ID:eSfaj5eM
ただ今ワカメSSに挑戦中でつ。が。
難しい。ワカメすごい難しいよ。エロに持っていけんもの。
禿しく頓挫しそうなヨカーン。
454名無しさん@ピンキー:03/05/16 02:09 ID:RVAe+5lp
じゃあ、聞いてみよう。
バカタンと『どこで』がいい?
455名無しさん@ピンキー:03/05/16 02:18 ID:3M5UNiMs
屋上がよいな! な、なんて無茶でつか?
漏れが書くとギャグになってしまいそうで……
456450:03/05/16 04:12 ID:F5+cLuHB
>>453
ワカメ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!

お待ちしておりまつ。がんがってくだちい(;´Д`)ハァハァ
457名無しさん@ピンキー:03/05/16 04:15 ID:gVnrHsbz
では、バカタンと、『いつ』がいい?
458名無しさん@ピンキー:03/05/16 14:20 ID:TrtmCn6z
普通に夕方かな〜>バカタン
459名無しさん@ピンキー:03/05/16 17:12 ID:UjY27eq6
ここはひとつ、朝練(自主的にひとりで)の時なんかどう?
男のコって朝は元気だっていうし〜。
460名無しさん@ピンキー:03/05/16 21:23 ID:3nlwhn8c
>459
朝練すると欲望が昇華されちゃうからする前で無いとな…(w
461名無しさん@ピンキー:03/05/17 00:13 ID:JVMS6Z6t
>>459
> ここはひとつ、朝練(自主的にひとりで)の時なんかどう?

朝に体育館で一人エチ想像しちゃったよ。

えと、屋上で、夕方。書きました。
462好きな場所(ばか×主:03/05/17 00:38 ID:JVMS6Z6t
うちの学校の屋上ってきれいだと思う。
ただのてっぺんじゃなくて、憩えるようになってる。
でも、わたしはここからの景色が好きだからここが好き。
グラウンドの向こうの、あの夕日が好き。
「おい、探したぜ」
フェンスにしがみついて、首だけ声のした方に向けた。
「和馬」
あ、クラブ終わるのを教室で待ってろって言われてたんだった。
「ごめ…」
謝る言葉が終わらないうちに和馬は距離をつめてきて、
わたしのすぐ横に立った。
「こういうのも、いいよな」
「きれいでしょ、夕日」
横目で見た和馬の顔、きれいだった。
和馬の肩に頭のせたら腕がまわってきて、
引き寄せられて、キス。
おしつけられた唇が震えていて、わたしの心臓を震わせた。
すごく愛されてる気がする。
嬉しくて、ちょっとだけ舌を差し込んだ。
「だっ…なっ…」
和馬の意味不明の言葉と同時に、わたしは後ろから羽交い締めされた。
たぶん真っ赤な顔してるんだろうなって思う。
和馬のにおい。たぶんバスケットボールの革のにおいと、汗のにおい。
いやじゃない。

463好きな場所2(ばか×主:03/05/17 00:44 ID:JVMS6Z6t
和馬の普通と違う息が首筋にかかる。腕が、胸にあたってる。
和馬、腰にあたってるよ…。堅いものが…。
「和馬、あの…その…」
和馬の意味不明語うつっちゃったみたい。
「きゃ」
強く首を吸われて、痛かった。
「体、なまっちまうからよ」
また意味のわからない事を言いながら
手が上着の中に入ってきた。中のもの全部押し上げて直に握られた。
「い、痛いよ、和馬。やさしくしてっ」
「わ、わりぃ」
握力あるんだから、気をつけてよぉ。
和馬の息が耳にかかる。和馬が興奮してるのすごくわかる。
それで、わたしもいい気分になってくる。
スポーツする人の手がわたしの胸に刺激を与えてくる。
ぎこちない和馬の動き。
その手はスカートの中に入り込んで、わたしの一番気もちいい所に触れた。
わたしの思うようには触れてくれないけど、一生懸命な所に心が感じてる。
何度も前後する和馬の指。いやらしい音がする。
和馬が好き。その和馬に愛されてる。

464好きな場所3(ばか×主:03/05/17 00:54 ID:JVMS6Z6t
「和馬、大好き」
その言葉をきっかけに和馬は
スカートをまくった。わたしの下着を膝までずらした。
濡れた所に風があたって、気持ちいい。
和馬がズボンをおろしている間に、フェンスに手をかけてお尻を突き出した。
和馬はわたしの腰をつかんで、わたしのあそこに自分のモノをあてて、擦った。
和馬のものをわたしので濡らすように。
正直、この焦れったい感じが好き。和馬の熱さが感じられて。
「んん…」
「い、いいか? いいよな。おう」
和馬、余裕なくて自問自答してる。かわいい。
さきっちょで、入り口を探して、ゆっくり入ってこようとする。
いつもそうだけど、さきっちょが入ったら何か確信したように一気に突いてくる。
「んああっ…はぁっ…」
和馬は勢いで強く突いてくるから、反動でわたしも腰が動く。
たぶん和馬はまだ、わたしの中の気持ちいい所、知らないと思うの。
でも、知らずに突いてくる所、そこがすごく気持ちいいって、
相性がいいってことよね? 
「はぁっ…あぁっ…和馬ぁ」

465好きな場所4(ばか×主:03/05/17 01:15 ID:JVMS6Z6t
あそこが熱くなって、頭がぼうっとし始めたわたしの意識を
和馬は無理矢理引き戻した。
「あああっ──っ」
繋がってるそばの敏感な所、触るなんて、どこで覚えてきたの?
初めての感覚。擦られる度体が痙攣起こしたみたいになる。
繋がってるときは、そうじゃない時とは感じが違うんだね。
すごく、感じる。
「はぁ…ぁ…あっ…や、ああっ和馬、だ、だめぇ─」
「逃がさねえ」
激しすぎる刺激に、体をそらして逃げようとするわたしを、和馬は片腕で押さえ込んだ。
あそこの刺激が、頭のてっぺんまで来るっ
「はああっ和馬ゆるしてっ」
「お、お前、気持ち、気持ちいいか?」
「ん、ん、すごっ、すごくいいよっ、でもっ」
でも、もう許して。恐いぐらい感じてるから。
喉が、熱い。
「俺も、いいっ」
すごく熱い感じが体を貫いて、これがイクってことだって思った。
体の力が抜けたわたしを、和馬は最後まで離してくれなくて。

落ち着くまで二人で抱き合ったまま、そこに腰をおろしていた。
夕日ももうどこかにいっていた。
「和馬、すき」
「な、なんだ、急に」
慌ててたけど、ぎゅうって抱き締めてくれた。
夕日が見えなくても、この場所が好きになった。
466名無しさん@ピンキー:03/05/17 01:24 ID:JVMS6Z6t
屋上の意味はあったのかとは問いつめないでくだちい。
でも、屋上から妄想できたんだけどね。
467453:03/05/19 04:28 ID:rJMuVXkc
>461-466様
>「逃がさねえ」
これに!禿しく!!萌え!!(;゚Д゚)ハァッハァッ

453で予告しましたワカメSS、何とか頓挫せずに済みますた。
450タンに捧げます。
468Rainbow Chaser/1(ワカメ×主) :03/05/19 04:32 ID:rJMuVXkc
「―――キミがそばにいるとね、ボクの心の中に虹がかかるんだ。」

キャンバスに絵筆を走らせながら、三原くんが独り言のようにそう呟いた。
「……虹?」
「そう、虹。」
返事をしながらも、三原くんの視線はキャンバスから離れない。
私は自分のスケッチブックを置くと、彼の絵を見ようと三原くんの後ろに立った。
ルビーの赤、サファイアの青、エメラルドの緑。
鮮やかな「いろ」が、ぶつかり合って絡み合って、お互いをより美しく高めている。
その絵は、万華鏡やステンドグラス、宝石箱みたいに煌びやかで。
だけど少しもけばけばしく嫌味な所がなくて。
どこまでも透明で清廉な花が舞い踊るようで、そう、綺麗。
「キミは、虹は七色だと思う?」
サンライズイエローの絵具を筆に取りながら、彼が私に尋ねた。
唐突な質問に詰まっていると、私の答えを待たずに三原くんは歌うように続けた。
「虹が七色しか持っていないなんて、そんな馬鹿げた話はないじゃないか。
 赤と橙の間には緋色やスカーレットが眠っているし、
 青と緑の隙間には浅葱やターコイズなんかが隠れてるんだ。
 ……もちろん、色の名前だって人間が付けた物に過ぎない。
 虹は無限の色で出来ている。そうだね?」
熱っぽく語りながら一心不乱に筆を動かす。キャンバスにまた美しい色が煌いた。
469Rainbow Chaser/2(ワカメ×主):03/05/19 04:33 ID:rJMuVXkc
「でもボクには、虹を七色に分けた人の気持ちがわかるよ。
 虹は、どんなに追いかけてもその麓にたどり着くことはできない。
 すぐに、消えてしまうしね。その儚さこそが虹の美しさの核だと言ってもいいと思う。
 ……きっと彼は、虹が消えてしまうのが悲しかったんだよ。
 その美しさを忘れたくない、心に留めておきたい。
 …そして、伝えたい。それで彼は、「七色」という籠を使ったのさ。」
一気に喋り終えた三原くんは、ふぅ、と息をついて絵筆を置いた。
彼の後ろに立っているから、三原くんが今どんな顔をしてるのかわからない。
私はただ、彼の言葉に合わせて揺れる琥珀の色をした髪の毛を見つめている。
三原くんは、私を見ないまま。ボクも同じだ、と呟いた。
「ねえ、知ってる?キミが作り出す虹はね、とっても綺麗なんだよ。
 このボクですら、その美しさをどうやって表現したらいいのかわからないくらいに。
 だけどね、キミがボクの傍から離れると、それは淡雪のように消え去ってしまうんだ。
 ボクは、それが悲しい。」
三原くんの声が、微かに震えている気がする。
「ボクは、ボクが感じているこの感動を、幻にしてしまいたくない。
 この手で、確かに掴んでいたいんだ。
 ……でも、いくら追いかけても足掻いても、いつも虹は消えてしまう・・・・・・。」
そう言うと、三原くんはようやく上半身を捻って、私を見上げた。
彼が椅子に座ってるから、身長差が逆転してる。見下ろすのって、変な感じ。
菫色の瞳が濡れているように思えるのは、私の気のせい?
「……どうかしてるね、ボクは。虹は消えてしまうからこそ美しい、
 そう言ったのは、ボクなのにね。」
無理に笑おうとした三原くんの笑顔がどう見ても泣き顔にしか見えなくて、悲しくなる。
消えてしまいそうな顔をしているのは、三原くんの方だよ?
私は三原くんの手を取ると、そっと自分の胸にその手を当てた。
―私は、消えたりなんかしない。いつでもあなたの傍にいる。
そう思ってる事、伝えたくて。
470Rainbow Chaser/3(ワカメ×主):03/05/19 04:34 ID:rJMuVXkc
三原くんは少し驚いた顔をして、でもそれはすぐに優しい微笑みに変わった。
上目遣いになってるどこまでも純粋な瞳。私を真っ直ぐに貫く眼差し。
彼の手が、俯く私の髪の毛の先に伸びた。
くい、と軽くそれを引っ張る、その仕種が合図になる。
私の唇は三原くんの唇へ降りていった。

唇を合わせたまま、三原くんは私の制服のスカーフを引き抜き、ボタンを外す。
長くて繊細な指が、私の肌に直接触れる。背中にまわった手が器用にブラを外した。
露わになった私の胸に三原くんは顔を埋めた。
なんだか小さな子供みたいで、愛しくなる。私は彼の頭をそっと撫でた。
柔らかい髪の毛の感触を胸元に感じる。少しくすぐったくて、すごく好き。
唇で胸をあちこち愛撫してくる。上から見た三原くんは、小さい子っていうか赤ちゃんみたい、可愛い。
三原くんは、硝子細工を扱うみたいに、そっと触れてくる。
大事にしてくれてるんだって、とても嬉しくて、気持ちいい。
「みは、ら、くん。虹、見えて、る?」
「うん、見える…。すごく、綺麗だよ。」
もちろん、キミ自身も綺麗だよ?付け足しみたいにそう言って、彼は私のスカートの中に手を入れた。
内腿をするりと撫でられて、思わず身体が波打った。脚の力が抜けちゃって、上手く自分を支えられない。
堪らず三原くんへ上半身をもたれかかったら、胸の突起をぱくっと咥えられて、また身体が跳ねた。
その間にも彼の手は私の下着の奥に伸びて、やっぱり慈しむみたいに触れてくる。
三原くんに宝物のように扱われて、私の身体も意識もどんどん蕩けていく。
嬉しい。好き。気持ちいい。好き。大好き。
あなたの悲しい顔は見たくない。だから、私は消えない虹になる。
471Rainbow Chaser/4(ワカメ×主):03/05/19 04:35 ID:rJMuVXkc
気持ち良さに身をよじった拍子に、私の膝が彼の股間を擦った。ふ、と三原くんが短い息を吐く。
眼で合図を送る。三原くんもやっぱり眼で「了解」と返事をしてきた。
ファスナーを下ろして、天を仰ぐ彼自身を取り出す。
中性的な雰囲気を持つ彼の身体のそこだけが、「男性」を強く主張している。
下着を下ろして、彼の上に跨る。顔がさっきよりも近づいて、菫色が目の前で瞬いている。
あなたの瞳に映る私の瞳の色も、こんなに綺麗だったらいいのに。
ふと近づいた彼の唇が、私の唇を不意に掠めた。意表を突かれて、今更顔が熱くなる。
「ハハ、ビックリしたかい?ほっぺが真っ赤だよ。」
さっきまで迷子の子供みたいに甘えてきたくせに、もうすっかりいつもの調子だ。
一瞬でその「いろ」がくるくる変わる、不思議な人。目が離せないよ。
その表情が引き締まって、また三原くんが「いろ」を変えた。
今度は、「男」のいろ。私しか知らないいろ。
私の腰にまわした彼の手に力がこもる。ゆっくり、ゆっくり彼を受け入れる。
…ねえ、ボクは、キミが好きだよ。
心地良い彼の囁きを聞きながら、私の身体は完全に彼を受け止めた。

動くたびに、がたがたと椅子が鳴る。
それでも三原くんも私も、求めるままに腰を擦りつけ合う。
このままずっと、私を繋ぎ止めていて。
私が消えてしまわないように。あなたの笑顔を曇らせないように。
フィルターがかかったみたいな視界の中、三原くんの肩越しに、数え切れない色が遠くに見えた。
薔薇色、コバルト、ライラック。ミントグリーン、山吹、ヘーゼル、赤銅色。
身体が快感に溺れるごとに、「いろ」達も姿を変える。
紫紺、レモンイエロー、真珠色、フラミンゴピンク。
目の奥に残る、無限の色。
あぁそうか、あれは、虹色の絵。
三原くんの見た、虹。
絶頂へとたどり着いた私の視界に無数の色が煌いて、
真白に、全て溶けた。
472Rainbow Chaser/5(ワカメ×主):03/05/19 04:41 ID:rJMuVXkc
「―ねぇ、ボクはキミに、この気持ちをどう伝えよう……。
 こうしてキミの素肌に触れてると、虹がどんどん鮮やかになっていくんだ……。
 凄い事だと思わないかい?虹を手に入れたのは、きっとボクが人類初めてだよ?」
私を膝の上に抱えたまま、夢見るように言葉を紡ぐ彼。
その瞳の菫色は、今までで一番透き通っていて鮮やかで、本当に綺麗。

虹の中には無限の色があるけど。
私、この色が、一番好き。そう思った。




終わりでつー。
ワカメ難しいでつね。ヘタレ文でごめんなさい。
愛しかありません。 ∬゚∀゚∬ゴメンネ? 
473名無しさん@ピンキー:03/05/19 05:04 ID:UAraRCu1
>468-472の神
私ワカメ萌えではないのですが 萌 え ま す た(;´Д`)ハァハァ
ワカメも主人公タンもお互いを思い遣る愛に溢れていて素敵でつ!
474名無しさん@ピンキー:03/05/19 05:16 ID:51xr5oO9
ワカメと呼ぶのが申し訳ないくらいときめきました。
しかも最後、ワカメが謝ってるしvvv

漏れも愛に溢れたSSが書けまつように。(祈)
475名無しさん@ピンキー:03/05/19 08:51 ID:bfIvfuQZ
ここのスレに書き込んでくれる神すべてにお礼言いたいでつ。
エロ萌えってこんなにスバラシイことなのかと。
最初あまりピンと来なかったんだけれど(他ジャンルでもそう)、
GSだと現実世界に近いせいかリアルでそれで愛が溢れていて読んでてシャーワセな気分になります。
まさにエロエロハッピー!でつな。

神 た ち よ 本 当 に あ り が と う !


そしてこのスレを影で支えてくださる

イ ン デ ッ ク ス 職 人 さ ま に も 感 謝 !

神たちそれぞれ創作に禿んだり悩んだりしてると思うのでつが、
マジ心の底から楽しみに(癒しにもなってるんだYo-!)にしてるんで
どんどんウプしてくださいませ。
神たちの負担にならない程度に期待しつつ待っておりまつ。
476名無しさん@ピンキー:03/05/19 22:18 ID:lrXdODUq
ワカメキターーーーーーー!!!  ヒャッホーゥ!!!!
エッチがとっても美しい行為で
すんごい 萌 え ま つ た ・ ・ ・ !
エロエロワカメもけっして嫌いじゃないけど、ワカメのエチーは
キレイなのが好きな漏れにはたまらんSS でつた! 
神よ感謝いたしまつ〜〜〜〜〜。
477名無しさん@ピンキー:03/05/19 22:57 ID:0J96ojjK
詩のようなワカメに(;´Д`)ハァハァ
ワカメSSって本当に綺麗だから漏れは好きだ。
勿論どのSSも大好きでつ。
478450:03/05/20 02:03 ID:xwP/pu0L
>>472神様
………( ゚д゚)ポカーン …。
こここここれ、漏れに漏れに捧げて下さるんでつか…?

。・゚・(ノД‘)・゚・。ウワァァァァァァァァ---------------ン!!!!!!!
ワカメのエロ見たいなー…なんて思って、何気なく書いた漏れなんかに
こんなにスバラシイ物を…。勿体無さ過ぎでつ!!!!!!。・゚・(ノД‘)・゚・。
本当にアリガトウ御座いまつー!!!もう漏れ感動してしまって大変でつ…。

凄く綺麗だな、と…お粗末な感想で申し訳無いでつが、
漏れもこんなSS書けたらな、と思いますた(当然無理ですが)
またの御降臨を、心よりお待ちしておりまつ。
しつこいでつが本当にアリガトウございますた…(_人_)カンシャ…
479468-472:03/05/20 05:38 ID:ueS6rJMK
。・゚・∬ノД‘∬。・゚・。ウワァァァン!!!こんなにレスをいただけたよ嬉しいよマミー!!
嬉しいからクルクル回っちゃうぞ〜?
ワ━∬゚∀゚∬━(∀゚ ∬━(゚  ∬━∬  ∬━∬  ∬━∬  ゚)━∬ ゚∀)━∬゚∀゚∬━イ!!!!!
このような拙いSSに数多くのお褒めの言葉をありがとうございます。
嬉しくて嬉しくてリアルで回ってしまいますた(アホか)。

>473様
レスありがとうございます!萌えていただけて良かったー。ワカメ初書きだから心配でビクビクだったのでつ。
>474様
∬゚∀゚∬←このAAカワイイ!ですよね。あなたの書く愛に溢れたSSを楽しみに待ってます(;´Д`)
ありがとうございますた!
>475様
読んで感想をくださる方がいらっしゃるからヘタレだけど書こうと思うのです。だからこちらこそありがとう。
インデックス職人様も、倉庫管理人様もありがとうございまつー。
>476様
こちらこそレス感謝でつ!
ワカメのエチーは快感を求めるもの、つーよりは愛を深める儀式的な要素が強いのかな、と思って書いたら
こんなんなりますた。でもエロエロワカメも大好き…。
>477様
ワカメの素敵なところを生かせたらいいなーと思って書いたので、
「綺麗」と言っていただけて嬉しいです。
ワカメって「見た目も心も綺麗な人」ってイメージがあるので。
>450=478様
いきなり捧げるとか押し付けてごめんなさい。
450タンの書き込みを見て、気軽にワカメ書いてみよっかなー、と思って、
キャラ掴む為にワカメ攻略し直したんでつよ。(結構前にクリアして忘れてたもので)
そしたらワカメの純粋さにやられてしまいまして。もう、今まで私はワカメの何を見てきたのかと。
SSの為に始めたけど、そのおかげでワカメとGSがますます大好きになりますた。
そのキッカケをくれたのは450タンなので感謝の気持ちって事で捧げさせてください。
こちらこそ本当にありがとうございますた。

長文レスごめんなさい。かなり浮かれているようでつ。皆様レスありがとうございますた。
480名無しさん@ピンキー:03/05/20 23:26 ID:tyDnrnHm
ダンディ書いてみますた。
犯罪者のようになってしまいましたのでイヤンな方はスルーよろしこ。
本当はもっと切なげ系にしたかったのに変人になっちゃったYO!・゚・(ノД`)・゚・ 
次スレからどうぞ。
481私の薔薇 1/5(ダンディ×主):03/05/20 23:31 ID:tyDnrnHm
誰も居ない放課後。
私は教室で一人、天之橋さんの薔薇園を見るのが好き。
今日の薔薇はいつもより紅くて押し迫ってくるように見える。
私もこの薔薇達のように紅く咲きたい。
ぼーっと薔薇を見ていたら天之橋さんに抱きしめられているような気がして
どんどん意識が遠くへ飛んでいきそうになった。
そして気が付いたらいつの間にか下着の中に手を入れていた。
ゆっくりと蕾を探り当て指を上下に軽く擦る。
気持ちよくなりたくて指の動きを加速させる。
体の奥から甘酸っぱい気持ちが込み上げてくる。
「んっ……下着……。」
朦朧としかけた頭の中で僅かに残った理性が下着を汚したらいけないという
考えを呼び起こして、私は片足だけ下着を脱いだ。
下着から開放され外気に晒された蕾を何度も何度も激しく擦り上げる。
視界に入る薔薇がどんどん私を狂わせていく。
くちゅっと小さく粘着質な音が教室内に響いた。
蜜が溢れ出して蕾と指に纏わりついてきたのが分かった。
蕾が固くなっている……。
恥ずかしいと思ったが理性のカケラは私の中にはもうない。
蕾の固さを感じた瞬間ますます指の動きを加速させる。
「はぁっ……んぁっ……一鶴さん……。」
普段は呼ぶ事の無いその名前がうわ言のように口から零れる。
「……あぁ、……んっ……ふぅっ……。」
蕾が固さを増して蜜が内股を伝い溢れ出そうになる程体中に電流が流れる。
もっと深い快楽を得たくて零れる嬌声などお構いなしに指を動かす。
「……クッ……一鶴……さ……。」
上体が反り返り快楽の頂点へと達しようとした時に滲む視界にふと天之橋さんが入ってきた。
482私の薔薇 2/5(ダンディ×主):03/05/20 23:33 ID:tyDnrnHm
幻覚!?深く、きつく瞬きをしてもう一度薔薇園の方を見た。
誰もいない。思う余りに見た幻覚なのだろうか……。
急に覚まされた頭の中と反比例に火照る体だがこれ以上続ける事は出来なかった。
ポケットからティッシュを取り出し残渣を拭う。
夢から覚めた私は虚しさに襲われる。
全て拭い下着を穿いてまたぼーっと薔薇を見つめた。
「――――――さん、理事長室まで至急来て下さい。もう一度繰り返します。」
ヤケに大きく響き渡る校内放送。しかも私が呼び出されている。
まさか、……やっぱり見られていたの……?

「失礼します……。」
理事長室の重たいドアを開けてこっそりと中の様子を伺う。
天之橋さんは机に向かって書類に目を通していた。
「急に呼び出したりしてすまなかったね。」
「あ、いいえ。大丈夫です。」
いつも通りの笑顔で私の事を見ている。
よかった。私の勘違いだったんだ。
でも後ろめたさからかちゃんと目を合わせられない。
「そこのソファーにでも座りなさい。」
「……はい。失礼します。」
促されるがままにソファーへ腰を降ろした。
下半身に残る疼く感覚が天之橋さんの姿を見た途端増してきた。
今日の私は本当に変。心臓が口から出てきそうなくらい音を立てる。
机から離れて絨毯を歩く天之橋さんの足音が頭に響いてくる。
ソファーの革をギシッと音を立てて私の隣に座り込んだ。
483私の薔薇 3/5(ダンディ×主):03/05/20 23:34 ID:tyDnrnHm
「ん?顔が赤いね。熱でもあるのかな?」
「何でもないです。大丈夫です。」
なるべく目をあわさないように顔を背けても天之橋さんは覗き込んでくる。
これでは後ろめたいのが丸分かりとしか言いようが無い。
「あの教室で、君は何をしていたんだい?」
「いやぁっ!!」
そしてさっきの行為を思い出し悲鳴に近い声を張り上げた。
やっぱり……天之橋さんに一人でやっている所を見られちゃったんだ。
恥ずかしくて顔から火が出そうなくらい熱くなって私はその場に伏せて
両手で耳を塞いで顔も伏せて何もかもを遮るようにした。
伏せる頭の上を温かくて大きな手が優しく撫で上げてきた。
「君の事を少し誤解していたようだね。」
言葉と同時に深い溜息が頭上に降ってきた。
もうお終いだ。毎日頑張って天之橋さんに似合うレディになる努力をしてきたのに。
この汚らわしい体の所為でそれを一瞬にして崩してしまったんだ。
後悔の涙が零れ落ちてくる。膝の上が涙で冷たい。
「ふぅむ。……何を想像していたんだい?」
「あ……天之橋さんの事を……。」
「それは嬉しいね。」
「え……。」
思いも寄らない天之橋さんの一言に驚いて顔を上げた。
484私の薔薇 3/5(ダンディ×主):03/05/20 23:34 ID:tyDnrnHm
「また、見せてくれないかな?」
「ダメです!あんなの……レディのやる事ではありません!」
「君の薔薇よりも紅い情熱を見たいんだ。」
「……嫌ですっ!」
私はその場から逃げ出す事も出来ず、半分錯乱状態になりながら首を横に振り続けた。
天之橋さんの事を見られない。
でも熱い視線を全身に、そして恥部に注がれているのが良く分かる。
その視線の熱さに段々と意識と理性が飛んで行ってスカートの中に手を伸ばした。
「……天之橋さん……好き、です。」
もうどうにでもなれと思った。
ソファーの上で丸くなり何も見ないように顔をクッションに沈めた。
クロッチ部分から指を差し入れて再び蕾を撫で上げる。
「……んんっ……。」
軽い刺激が体を巡り頭の中がぼーっとしてきた。
更なる刺激が欲しくなり目を閉じて指の動きを加速させる。
「はっ……あぁっ……。」
指に蜜が纏わりつき再び蕾の固さを誇張させる。
狂いそう。
もう誰に見られているのかとかそんなのはどうでもいい。
どうせ私はもう立派なレディになんかなれないんだ。
天之橋さんの前にも2度と顔を出す事など出来ない。
「はぁっ……あっ……、天之橋さ……ん……。」
指の動きを更に加速させ蕾に一気に刺激を与える。
体中に電流が走り、心臓の音が大きくなり、体中がビクビク震えた。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ……。」
大きく息をして呼吸を整える。その呼吸さえ上手く出来ない。
485私の薔薇 5/5(ダンディ×主):03/05/20 23:35 ID:tyDnrnHm
ゆっくりと呼吸が整った後、激しい罪悪感に襲われた。
天之橋さんは終始何も言わずにただ見ているだけだった。
だからこそ余計に罪悪感が増してきて苦しくなる。
胸の奥がぎゅうっと締め付けられて涙が自然に溢れてきた。
「ご……ごめん……なさい。ごめん……な、さい……。」
謝罪の言葉が口から何度も出てきてひたすら謝っていた。
涙が止まらず横隔膜も痙攣を起こしてしゃくるだけになってしまった。
そして、ふと全身に重みを感じた。
丸くなっている私の上に覆い被さるようにして天之橋さんが耳元に口を近づけた。
「すまなかった……。君の姿を薔薇園から見た時に君の口元が
“一鶴”と言っているように見えて理性が飛んでしまってね……。」
「……わた、し、ダメ……な子なんで……す。」
天之橋さんの重みが優しさだと分かってはいるが余計に罪悪感を増す材料にしかすぎない。
自分を責める言葉しか出てこない。とにかくこのまま闇に落ちたかった。
私は最低な女だ。こんな女に優しくされる権利など何処にも無い。
「私も君が好きだ。好きな女性にこんな真似をさせて済まなかった。」
「……私を軽蔑しないのですか?」
「何故その必要があるんだい?私は本当は君の薔薇をこの手で摘みたかっただけなんだ。」
「……。」
天之橋さんの言葉に心が揺れた。
好きな人に好きだと言われても自分は汚い人間だから素直に飲み込めない。
どうすればいいの……。
ふと、またプッツリと自分の中の何かが切れる音がした。
そうよ、もう汚い人間を天之橋さんに晒しているんだから
これ以上恥じる事も何もない。私の欲望の全てを見せればいいのよ。
意を決してスカーフを引き抜きスカートを捲し立てた。
「……私の薔薇をどうか天之橋さんの手で摘んで下さい。」


以上でつ。3/5が2つになってしまってスマソ。
486名無しさん@ピンキー:03/05/21 04:11 ID:H1aIKFhj
ダソディ(・∀・)イイ!!
続編キボンヌ
487名無しさん@ピンキー:03/05/21 16:10 ID:ZPr39bKd
ひとりエッチ(・∀・)イイ!!
つ、続きのふたりエチーも激しくキボンヌ
488山崎 渉:03/05/22 02:44 ID:kEHAV9zG
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
489名無しさん@ピンキー:03/05/22 20:21 ID:q8lWVD5u
いつも思ってたことを吐き出させてください。

先生がドライブの時「私の運転はどうだ?」って何やらウキウキで言ってくるでしょ?
これ「私のテクニックはどうだ?」って言ってるように聞こえるんでつが。
そんなの漏れだけ?ねぇそうなの教えてセンセーーー!
心理ゲームでよく車=女性に例えられるし〜。
あのウキウキさがどうも初心者くさい(笑)と思いつつ今日もドライブへ行く漏れですた。

変な独り言つぶやいてスマソ。
490名無しさん@ピンキー:03/05/22 20:56 ID:oekmIjkq
>>489
笑わせんといてくれw
次からそういう風に聞いちゃうじゃないかーーー!w
491名無しさん@ピンキー:03/05/22 23:39 ID:8yfEPfVc
>489





(・∀・)人(・∀・)ナカーマ
492名無しさん@ピンキー:03/05/23 02:06 ID:JW1Gb4wq
ドライブの話が出ていたので久々に書きたくなりますた。
ちょっとドライブとは関係ないんでつが…先生×主人公。
主人公がお口でしてるだけなので、イヤンな方はスルーおながいします。

>489
禿同でつ!!漏れも深読みしてますた(w
493先生×主人公@無題1/2:03/05/23 02:08 ID:JW1Gb4wq
帰宅の遅くなってしまった彼女を家まで送るだけのはずだった。
だが車は彼女の家へは向かわずに夜景の見える公園へと走っていた。
「少しだけ寄り道をするが…問題はないな」
学校を出る前に彼女が家に連絡していた事は知っていた。
けれど彼女に確認を取ったのは、もしかしたらやましい心が私の中にあったのかもしれない。
少し驚きながらも頷く彼女の返事を確認し、車は目的地へと辿り着いた。
「綺麗……」
ウインドウ越しに広がる夜景を眺め、彼女は溜息とともに呟く。
車の中からこれだけ綺麗に見られる夜景なんて滅多にはないだろう。
偶然見付けたこの場所に彼女を連れて来たのは、きっと私にとって特別な存在だから。
見惚れるように窓の外ばかり見ている彼女。
まるで私がこの場所へ案内した事を、私の存在自体を忘れてしまったかのようだ。
それが少しだけ私の心に不思議な感情を抱かせた。
身体を固定していた自分のシートベルトを外し、そっと彼女に近付く。
やっと私の存在を思い出した彼女が驚いた表情をする。
彼女のシートベルトに手を伸ばし私はそれを外した。
「先生?」
私の行動が彼女の心に少しの不信感を抱かせたようだ。
ただ夜景を見るだけならば必要のない行動なのだから、彼女が警戒するのも不思議はない。
「この場所に連れて来たのは君がはじめてだ」
そう彼女に告げる私の顔は、きっとみっともないほどに真っ赤だったと思う。
彼女も同じように染まった顔で笑顔を浮かべた。
「ありがとうございます先生。凄く嬉しいです」
嬉しそうに微笑む彼女の表情に、私の理性は簡単に崩されてしまう。
その愛らしい唇を私は自分の唇で塞ぎ、ゆっくりと彼女を味わう。
突然の事に驚いていた彼女だが、だんだんと私に身を任せてくるのが感じられ。
ふっと頭を掠めたのは私の中の男の欲望。
彼女の唇を解放してそっと手を取り私自身へと導いてみる。
意味を理解出来るかと思いながら視線を彼女へと移す。
一瞬目を見開いて困惑する彼女だが、ゆっくりとスーツ越しに私に触れる。
494先生×主人公@無題2/2:03/05/23 02:08 ID:JW1Gb4wq
徐々に熱を帯びる様に興味を示すように、自然に彼女はベルトへ手を掛け私を寛げる。
そっと彼女の頭を撫でながら私はその様子を眺めていた。
まだ何も知らない彼女は女の本能で必死に私を口で愛撫する。
ゆっくりと咥えながらぎこちのない愛撫だが、私にはその全てが愛しくて。
抑え切れない欲情と耐え切れない欲望が一気に押し寄せる。
「もういい…これ以上は私も限界だ」
だが彼女は制止の言葉を無視して尚も私を咥えたまま離そうとしない。
無理矢理にでも彼女を引き離そうと思ったが、今の私にはそんな余裕なんてなかった。
耐え切れなくなった私の精は彼女の口へと放たれた。
「すまなかった、これに吐き出すといい」
そう言って私がハンカチを差し出したが、彼女は自分の鞄からティッシュを取り出し口元を拭った。
恥ずかしそうに大丈夫ですと言いながら。
「君は…もしかして……」
何故喋る事が出来るのかと驚く私に彼女は少し恥じらいながら。
「…飲み込めちゃいました」
真っ赤な顔で笑う姿がとても愛しくて、私は思わず彼女を抱き締める。
「無理をさせてしまってすまない」
信じられないと思うほど今の私は取り乱している。
けれど穏やかな口調と微笑で彼女は答える。
「いいえ…先生の事が好きだから、先生だから平気です」
健気な彼女の言葉に私の理性は再び容易く崩されてしまう。
本当は夜景を見せるだけと考えていたのに、私は助手席のシートを倒し囁いた。
「生徒に手を出すような不埒な教師でも君は構わないのか?」
教師としては最低なのだと弁解でもするかのような私の言葉は。
彼女の微笑みと優しい口付けで許しを得たのだった。

−END−
495名無しさん@ピンキー:03/05/23 02:13 ID:JW1Gb4wq
何だか意味不明でつが以上でつ。
あんまりエロくなくてすいません!!
…お目汚し失礼しますた。
496名無しさん@ピンキー:03/05/23 08:57 ID:lQ0Vj8Le
>>489タソ

実は漏れも…とコソーリ告白してみたり


>>492 神様

てんてーキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
車内でお口でご奉仕とは…(;´Д`)ハァハァ
十分おいしゅうございまつ
神様ありがとうございますた(コソーリ…続きが気になってたりしまつ)
497名無しさん@ピンキー:03/05/23 08:57 ID:lQ0Vj8Le
sage をクッキーが忘れてました(TT
回線切って逝ってきまつ
498名無しさん@ピンキー:03/05/23 13:53 ID:A3YGKiAq
て、て、てんてぇーーーーーっっっ!!(;゚Д゚)ハァッハァッ
萌えました、ありがとうございましたーっ。

499名無しさん@ピンキー:03/05/23 16:16 ID:NhCcyQFl
>489タン
「あのウキウキさがどうも初心者くさい」に禿藁!確かに初心者くさい!
てんてー!初心者ってことが腐女子にバレバレですよ!

>492神
余裕のないてんてーに(;´д`)ハァハァ
生徒のお口に放出なさるとは…明日の授業は不自然に声裏返りまくりですね(藁)
神様どうもありがとうございました!
もし出来ましたらぜひ続きをおながいしまつm(_ _)m
500あぼーん:あぼーん
あぼーん
501名無しさん@ピンキー:03/05/23 17:24 ID:vf8oaWHL
sageまつね
今日も神々に感謝でつ
502名無しさん@ピンキー:03/05/23 18:38 ID:TkBrqejb
さげまつ、さげまつ

神マンセー! いつもお世話になってまつ!(;゚Д゚)ハァッハァッ
503あぼーん:あぼーん
あぼーん
504489:03/05/23 22:14 ID:N8MHbnMV
よかった!漏れだけじゃなかったのね。同志がイパーイで嬉しいでつ。
こんなことまで考えるなんて漏れの脳ってば!と思ってて今まで言えずにいますた。
思い切って書き込んでよかったー。

先 生、初 心 者 認 定 ?(w

漏れもさげまつさげまつ。
505名無しさん@ピンキー:03/05/23 22:40 ID:gHcTmXXp
てんてー初心者なの?!
初心者なの?
どどどどどどどうちよう。
506名無しさん@ピンキー:03/05/23 23:31 ID:A3YGKiAq
スレ違いだと思いますが、てんてー好きの皆様、ご教授ください。

てんてーを落とせず放置しておいたGSに今、再びリトライしまつ。
(わかめ落として満足しちゃってた。ごめん、てんてー)
完璧に落とすためにガイドを買おうと思ってまつが、ときメモGirl's Side小波
公式パーフェクトガイドと、ときメモGirl's Side公式ガイド完全版、どちらが
オススメでしょうか?。あと、てんてーが表紙の小説、これは買いなのでしょうか?
読んだことのある方、ご教授くださいませ。

待ってててんてー!
クリアしたら、てんてーのSSをうpしまつ。
部屋でハアハア……なやつ。
507名無しさん@ピンキー:03/05/24 00:00 ID:hd85GyH+
>506
冷たいようだが過去ログで散々ガイシュツ
508名無しさん@ピンキー:03/05/24 00:24 ID:Z4T7P155
>506
攻略板のスレとかいった方がいいかと思うが、とりあえず見て楽しむなら1400円
やりこみに費やすなら1500円の物を買えというのが定石でつ>攻略本

小説の方は
・コバルト系の甘酸っぱい話に抵抗がない
・切ない話が好きだ
・瑞希タン(;´Д`)ハァハァ
と言う方にお薦めです
509492:03/05/24 03:17 ID:/UGGvgSt
読んで下さった方々ありがd。
感想までもらえて嬉しいでつ!!
続きキボンしてもらえるなんて…感激でつ!!
感激しすぎてこんな時間まで書いてますた(w

続きうpさせて頂きまつ。
510先生×主人公@無題2 1/3:03/05/24 03:18 ID:/UGGvgSt
啄ばむような口付けを交わしていると、ふっと彼女が私から唇を離す。
「先生……」
続かない彼女の言葉だが何を意味しているのか私にはすぐわかった。
強請るような彼女の視線は早く欲しいと急かすかのようで。
そんな様子に生徒ではなく彼女を女なのだと認識させる。
だが私は一度精を放った後で、行為を覚えたての子供とは違うのだ。
もっと彼女の淫らな様を見たいという欲求の方が強かった。
けれど彼女を家まで送り届けなければならないのだから時間に余裕はあまりない。
やや焦らすようにスカートに手を伸ばし太ももを撫で上げて下着越しに彼女に触れる。
その瞬間私のそんな欲求は簡単に形を変えてしまう。
下着越しにでもわかってしまうほどぬかるんでいる彼女自身に、私の熱は一気に膨れ上がる。
「君は…もうこんなに……」
まだ私は彼女に愛撫らしい愛撫はしていないというのに。
私を口で奉仕しながら彼女はこんなにも淫らに濡らしていたのだと。
頭を掠めるその様に、思わずごくりと唾を飲んでしまう。
彼女に聞こえてしまったかもしれないと、少し羞恥を感じる自分が情けない。
そんな情けなさを誤魔化すかのように、片手で彼女の腰を浮かせ下着を脱がせる。
狭い車内では多少動きが制限され、片足のハイソックスに下着が引っかかったまま。
あどけない表情で制服に身を包んだ彼女だが、身体は充分に女を感じさせる。
倒されたシートに横たわるその姿はあまりにも危ういバランスを備えていて眩暈を覚える。
どんなに私がスーツで身を固め教師という仮面で自分を抑えていても。
彼女の前では容易くただの男の姿を晒す事になってしまう。
遮る物のなくなった彼女自身が薄暗い車内で微かな光を反射して艶かしさを増す。
誘われるかのように口付けると彼女の口から耐え切れずに甘い吐息が零れた。
「んっ……」
吐息と共に溢れてくる液体を舌で舐め取っていくが乾く事はなくて。
快感に歪む彼女の表情も切なげな甘い吐息も、全てが私の余裕を奪っていく。
「…センセェ…私、もう…」
彼女の耐え切れないといった声に私は告げる。
「では君がこちらへ来て自分で入れなさい」
511先生×主人公@無題2 2/3:03/05/24 03:19 ID:/UGGvgSt
意地悪な理由ではなく狭い車内では行動が制限されるからだ。
だが私の言葉が足りなかったのか戸惑う表情を見せる彼女。
けれど彼女はゆっくりと起き上がり助手席から運転席に座る私の上へと移動する。
恥ずかしそうに私の上に跨る彼女は次にどうすればいいのかと困惑の視線を向ける。
「自分で入れなさいと言ったはずだが…君は聞いていなかったのか?」
私が彼女を導くのは簡単だが男としての欲求がそれを拒む。
彼女が私を欲する姿が見たいという自分勝手な我侭だとわかっている。
そんな身勝手な事を言っている私はやはり余裕がなくなっているのだろう。
ぎこちない彼女の動作に早く貫いてしまいたい衝動にかられながら。
自分が徐々に彼女の中に収まっていく感触に悦んでいた。
初めて受け入れるという行為の痛みが彼女の表情から読み取れる。
「痛いのだろう…無理はしなくていい」
全てを収めた彼女をそっと抱き締めて痛みが和らぐのを待った。
「もう大丈夫です…だからセンセェ……シテ下さい」
潤んだ瞳を向ける彼女の瞼に頬にと口付けながら背中に回していた手で腰を掴む。
「君が辛くなっても止められないかもしれない…それでも…」
情けないとは思うがこのままだと彼女が痛みを感じても途中で止められる自信がなかった。
ただこうして彼女の中にいるだけで自分の質量が増していくのが感じられるほど。
「…構いません、先生が好きだから…先生としたいです」
そんな情けない言葉を遮るかのように恥じらいながら私を欲する彼女。
その言葉に私の中に理性は失われていた。
添えた両手で腰をしっかりと掴んで彼女の身体を揺さぶっていく。
彼女もすがるかのように私の首に腕を回して徐々に動きを合わせてくる。
耳元で途切れ途切れに聞こえてくる彼女の声が掠れているのは、痛みのせいか快楽のせいか。
熱く熱を帯びた結合部から溶けてしまうのではないかと思うほどの快感。
逃すまいと纏わりつくような締め付けが強くなり彼女の身体ががくがくと震える。
「…んっ…センセェっ………あぁっ………」
シートのスプリングが鳴る音と甘い声で奏でられる音楽が彼女の絶頂を知らせる。
私にも限界が押し寄せ、絞り取られるような締め付けに促され彼女の中に精を注ぎ込む。
512先生×主人公@無題2 3/3:03/05/24 03:24 ID:/UGGvgSt
ぐったりとうなだれるように私の胸に顔を埋める彼女を抱き締めながら囁く。
「……生徒としてではなく…君を愛している」
答えの代わりに彼女は顔を上げにっこりと微笑む。
こんな状態の彼女をどうやって家まで送り届けようかと悩む私の視界に入ったのは。
彼女の足に絡んでいたはずの下着だけが残された助手席だった。

−END−



以上でつ。調子に乗ってスマソ。
一気に書いたので誤字脱字あるかも…内容が変なとこあっても許してくだちい!!


>506
クリアガンガってくだちい!!てんてーSS楽しみに待ってまつ!!
513名無しさん@ピンキー:03/05/24 04:33 ID:CDc8A+zt
>510-512
うぉぉぉぉぉお!!!! てんてぇキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
夜中だというのに思いっきり(;´Д`)ハァハァハァ(;´Д`)ハァハァハァ(;´Д`)ハァハァハァ
健気な主人公タンと最初はちょっと意地悪しても、やっぱり優しいてんてぇに
萌え萌えだぁ。

492タン、ありがとー! 夜遅くお疲れ様でした。
ドーナツとコーヒードゾー。(・∀・)つ―3 ◎ c□
またの光臨を楽しみにお待ちしておりまつ。
514名無しさん@ピンキー:03/05/24 11:10 ID:T4/MfeFr
>492 神

>>510-512

キタキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
神の書かれる続きを待ってたかいがありますた(;´Д`)ハァハァ
昼間っから脳内物質がいい感じに出てきましたたでつ
意地悪な理由などなくと書かれているのにこのてんてーは「させる」のが好きなんでつねw
と勝手に納得して(;´Д`)ハァハァ していました

「途中までしかできなかったのは仕方がないだろう…。よろしい、それでは明日答案を返す」
とか言って翌日もどこかに連れ込んで手取り足取り採点と指導をしたりして
等とこんな日の高いうちに考えた漏れはもうダメポ?
515名無しさん@ピンキー:03/05/24 22:25 ID:dXEtfNLB
>492タン
神様連続でキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
「早く貫いてしまいたい衝動にかられながら」
と言葉が切れる所がイイ!(・∀・)
516名無しさん@ピンキー:03/05/25 04:03 ID:07CffORN
読んで下さってありがd。
丁寧な感想を頂けて感激してまつ!!
暫くネットに繋げなるのでつが…復帰した時はまたうpさせて下さい。

>513
ドーナツとコーヒーありがd。
517481:03/05/26 00:41 ID:x7ZsxpG7
>486-487
遅ればせながらレスどうもありがd
初めてチャレンジしたので感想つくとは思わなかったのでうれちぃでつ。
続きは・・・多分書くと凄いシオシオになると思うので
ここで止めておきまつ。また何かの機会がありましたら
最後までのを書いてみたいとおもいまつ。
518名無しさん@ピンキー:03/05/28 00:20 ID:HKrGSxXJ
506でつ。なんかスレの雰囲気変えてしまったみたいで申し訳ないでした。
過去ログきちんと見るべきでした、ごめんなさい。
そして508タソ(_人_)カンシャ…。
無事入手して毎日テンテーにハアハアしてます。
そしてSSを書いてみました…ヌルエロなんで神の後にカキコできるシロモノではないの
でつが…また神がご降臨なさるまでのつなぎにでも…。

519てんてー×主「夕刻」:03/05/28 00:27 ID:HKrGSxXJ
制服のスカートがしわにならないよう気をつかいソファーに腰かける彼女の動作を、
この部屋でもう何回見ただろうか。夕方近くにこのマンションに連れてくることが
多いが、窓から入る西日が全てをオレンジ色に染め上げる時間帯、彼女がうつむき
加減で息をつめて座る時、臥せた睫毛の影が頬に微妙なコントラストを作り出す。
しかしそれはほんの一瞬の出来事で、彼女はすっと顔を上げて小さなため息をつく。
その一連の動作を眺めるのが好きだ。
キッチンでコーヒーを淹れている時、横目でその動作を眺めていることを彼女は知
らないだろう。
彼女は私がどんな思いでコーヒーカップを扱っているか知っているのだろうか…。 


先生の部屋のキッチンは、ソファーの左手側にある。対面型のそれは、私が座って
ちらっと顔の位置をずらすと中で先生が何をしているかがよく見えた。今は私に背
中を向けてボードからカップを取り出している。
準備したカップは淡いピンクのマグカップ。
先生用のはきっと朝飲んだまま、洗い場に置きっぱなしになっていたに違いない。
蛇口をひねる音と食器を洗う音がする。
先生とそういう関係になった後、以前は来客用のカップに淹れてくれていたコーヒーを
「君用に買ってきた」とあのカップに淹れて出された時、嬉しくて嬉しくて、嬉しいと
感じていたらいつのまにか勝手に涙まで出てきて、それを先生にからかわれながらかなり
しょっぱいコーヒーを飲んだことを思い出した。その後どうなったっけ……そうだ、泣き
やまない私の肩を抱いてあ……うっっ、そうだった、このソファーの上で抱かれたんだった。
頭の中に浮かんだその時の情景を打ち消すためにソファーを思いっきり叩いてしまった……。
520てんてー×主「夕刻」:03/05/28 00:30 ID:HKrGSxXJ
「あまり機嫌がよろしくないようだな」
彼女好みにミルクも砂糖も入れたコーヒーをテーブルに置くと、私はその横に腰かける。
「いっ、違うんですっ、ごめんなさいっっ」
泣きそうな顔をして、あわててソファーを両手で撫でる彼女の髪が揺れた。
その髪の中に手を入れてかき乱したことも、細い手首を掴みあげたことも数えきれない
ほどあるのに、この部屋で見る彼女のどんな仕草も新鮮に感じてしまう自分にいささか
驚かされていた。たぶん何度抱いても自分の身体の中の熱が冷めることなどない。
彼女とそういう関係になってから、平熱が1度ぐらいあがったような気がする…。
もちろん私はそんなことを考えていることなど顔に出さずに、冷めるから飲みなさい、
といういつもの命令口調で彼女にコーヒーをすすめた。
私もコーヒーをすすりながらネクタイをゆるめてワイシャツのボタンを二つだけ外す。
そして丁寧に撫でつけていた己の髪に指をいれてかき乱しながら天井を仰ぎ見る。
仕事が終った後のささやかな儀式。
そして今日は横に彼女がいる。
521てんてー×主「夕刻」:03/05/28 00:33 ID:HKrGSxXJ
まただ、ドキドキが止まらない、聞こえているんじゃないのか、と思うぐらい心臓が
激しく脈打っている。ちょっとだけ手を伸ばすと先生に触れられる位置に座っている
と思うと、顔が熱くなってきてしまうのだ。
触れるなどという生優しい関係はとうの昔に越してしまっているのに、何故こう毎回
毎回一人で勝手にドキドキしているんだろ…。もうヤダな、あたしってば……コーヒー
飲んで帰るだけだよね、明日も学校だもんね、宿題も大量に出してくれちゃって……
しかもなんか先生疲れてるみたいだし……。
 そっと横を見ると、先生は目を瞑って額を押さえていた。
 うっ、もしかして先生こそ機嫌が悪いんじゃないのっ?。
「せ、せんせー?」
反応なし。
もう一度、耳元に囁く。
「先生……疲れてますか?」
「……考え事をしていたんだ」
「やだっ、邪魔しちゃいましたっ?」
はあー、私ってなんて場の空気を読めない女なんだろう…、と深く反省してしまう。
よく他人の立場になって物事を考えろと母親に説教されるけど、まさに今がそれだ。
私はだいたい……
「抱き締めて帰すか、キスだけして帰すか、それ以上のことをするか考えていた」
「えっ……」 
先生はソファーから下りて床に座ると、私の脚に身を寄せて来た。
半分パニックになって固まっている私だけれど、腕だけ無意識に動いて先生を抱き
よせる恰好になる。
触れたいと思っていた人の唇は、いつもブラックコーヒーの味がするのだ。
「……それで、結論は出たんですか?」
「……隣りの部屋に君を連れていって、ベッドの中で結論を言おうと思うのだが」
「今、聞きたい………んっ……」
「ここで聞くと、このソファーの上で君を抱くことになるが」
かまわないか?と耳に熱く囁かれて、私はあわてて首を振る。
抱き上げられた瞬間から、明日の学校のことも宿題のことも全ておぼろげになって
押し流されていた。
522名無しさん@ピンキー:03/05/28 00:39 ID:HKrGSxXJ
次回エロ突入。
続き出来たらまた貼りにきまつ…お目汚しですんまそん。
てんてーゲットすべくがんばってますが、王子ぃー、素敵だ!(叫び)

523名無しさん@ピンキー:03/05/28 01:52 ID:cXiWxHSZ
>519-522
てんてぇ(*´Д`*)ハァハァ
「……隣りの部屋に君を連れていって、ベッドの中で結論を言おうと思うのだが」
「ここで聞くと、このソファーの上で君を抱くことになるが」
かまわないか?と耳に熱く囁かれて、私はあわてて首を振る。

とか

私もコーヒーをすすりながらネクタイをゆるめてワイシャツのボタンを二つだけ外す。
そして丁寧に撫でつけていた己の髪に指をいれてかき乱しながら天井を仰ぎ見る。

↑この辺に激しく(*´Д`*)ハァハァしますた。妄想しまくりでつ(w
また続きを楽しみにしてます。こういう雰囲気好きだ〜!
攻略も頑張ってくださいまし(・∀・)
524名無しさん@ピンキー:03/05/28 08:47 ID:REtTTTgi
>>519-222 神様

てんてーキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
いつもかっちりしている人が着崩す姿、好きなんでつ
お互いの感情の移り変わりがすっごくよくわかって(;´Д`)ハァハァ してしまいますた
続き楽しみに待っていまつね
攻略がんがってくだちい
525名無しさん@ピンキー:03/05/28 08:58 ID:RBjxx8SN
てんてーてんてーてんてーハァハァはッァハァ
主人公タンのも萌え〜ピンクのマグカップ買ってきまつ
続き楽しみにしてまつ
>519-522様
IDがGSキタキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
526名無しさん@ピンキー:03/05/28 10:08 ID:jtVwMCF+
>519-222
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

>次回エロ突入。

待ちきれなくて夜中に何度もリロードしますた。
そういう考え事ならいくらでもして悩んでオーケーーー!!
でもてんてぇならいつでもどこでもオーケェーーーーッ!!
527山崎 渉:03/05/28 13:31 ID:1p/RwMnS
     ∧_∧
ピュ.ー (  ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎――◎                      山崎渉
528職員室(てんてー×主 1:03/05/29 00:33 ID:7YIMNb4z
てんてー祭りに参加させてくだちい。
主人公のひとりエチだけれども。

****

長期休暇。補習組でもなく、クラブに入っているわけでもない私が、
先生に会うためには、どうしたらいいんだろう。

結局なにも思い付かなくて、何の理由も持たずに制服を着て、学校へ向かった。
職員室の中は日曜日のようだった。
誰もいなくて、がっかりした。先生がいないにしても他に誰かいると思うのに。
先生、きてないのかな? 車あるか見てくればよかった。

先生の机はとても「らしい」。
生徒に見られてはいけないものはたぶん引き出しの中に入っているんだろうな。
私は先生の椅子に座ってみた。先生の匂い、する。
気持ちがぴしっとするような、でも、安心する匂い。
机にうつ伏せてみた。
「先生」
いつもここで、採点してるのかな? あの赤ペンで?
この前の期末、頑張ってたでしょ? 
もっと頑張るね。そうしたら、言ってくれる?「エクセレント」って。
数学満点とったら、ご褒美にキスとかしてくれないかな?
529職員室(てんてー×主 2:03/05/29 00:46 ID:7YIMNb4z
学年一番になったら、なったら…。エッチしたいって、思っちゃダメ?
先生の匂い。そばにいるみたいに感じる。先生はどんなふうに触れるんだろう。
あの長い指で。
先生の中指がわたしのジンジンしてる所を擦る。
下から上にそしてまた下に。
「んんっ」
先生は私の感じる所なんてきっとお見通しで、そう、ここを擦ってくるの。何度も。
「せんせっ、やあっ」
いやじゃないの。もっとして。ああ、いっぱい濡れてきたよ。先生。
教科書のページをめくる先生の指。タクトを支える指。時々いらだって机を小突く指
いつもきれいに切られているその爪でひっかいて。
「ぁん」
先生、いっぱいして。んん…っ、もうちょっとでいきそうだよ。
「ああん、せんせぇ、すきっ」
RR〜R〜RR
「っ君は何をっ」
職員室に響いた3種類の音。
私の携帯電話の呼び出し音が鳴っている。
職員室の入り口で携帯電話を握って立ち尽くしている先生。
その先生の席でスカートに手を入れて仰け反っている私。
530職員室(てんてー×主 3:03/05/29 01:03 ID:7YIMNb4z
「あっやっ、や───っ」
席を立とうとしたけれど膝ががくがくして立てずに私は床に落ちた。
見られた! きっと聞かれた。私の声も。先生の顔が見れずに、私は床の上に潰れた。
は虫類が轢かれたように。いっそ轢かれて死んでしまいたい。
携帯電話はまだ鳴っている。
先生の足音がそばまできた。同時に携帯電話の音も切れた。
「こほんっ、か、顔をあげなさい」
恥ずかしくても、先生には逆らえずに顔をあげた。
先生はハンカチで私の顔を拭いてくれた。私はいつの間にか泣いていた。
先生の指が頬に触れる。電気が走る。こんなことになってても、
まだ、あそこが熱い。そして、ぴくぴくしてる。
「き、君を、こほん。ドライブに誘おうかと…」
あ、さっきの携帯、もしかして。
「もう誘ってはもらえませんか? 私、こんなだし」
私を立たせようと支えてくれている先生を見た。
「こほん、その、君はいつもそんな事を…」
なんだか会話が成り立っていないような…。
「そんなって…、…」
頭に血が上る。ねえ、先生、わたし最後までいってないの。
あそこが気もち悪いよ。したいよ。もうどうなってもいいよ。
先生が私から体を離せないのをいいことに、先生の手を取った。
531職員室(てんてー×主 4:03/05/29 01:14 ID:7YIMNb4z
「!」
先生の指、私のあそこに触れてる。さっきの続き、して?
今度は本当の先生の指で。先生の手をにぎって動かす。
私が気持ちいいように。
「ふぅんッ…」
先生は顔を真っ赤にして、でも、おろおろしながらも私を支えたまま。
先生の指。ずっとずっと触れられたかった先生のきれいな指。
私の気持ちいいところを擦る。
「せんせっ、はぁっ、はあ、んっ」
立ったまま、体を先生に預けて、先生の指で、私は気持ちよくなっていく。
体から力が抜けていくけど、先生が支えてくれるから大丈夫。
ぼんやりとした視界の中に先生の顔が見える。顔、赤い?
「やあ、んっ。んっ」
やらしい音もするよ。もう、携帯はならないよね。誰もじゃましないで。
「あああ───っ」
最後は先生に抱きついて、私は最後まで、いった。
先生はずっと困惑しているようだった。
ふわふわした体。きっと頭の中もふわふわしてる。私は、誰?
「こほこほ、こほん、全く君は。少し分析する時間を…」
それは、私がエースになるまでには結果がでますか?
もっと早い方がいいんですけど。

「明日ドライブを…」
532職員室:03/05/29 01:19 ID:7YIMNb4z
最初は見つかった後てんてーの前でひとりエチする予定だったのに、
てんてーのお手手を拝借してしまいました
あはは。

あははじゃねえだろ。

おそまつさまでした。
533名無しさん@ピンキー:03/05/29 02:30 ID:EUISvAzE
>>532神様
おろおろてんてーキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!
めちゃくちゃ可愛かったでつ!!!ご馳走様ですた。
てんてーの混乱っぷりに(;´Д`)ハァハァしすぎてしまいますた…(w

素敵な(;´Д`)ハァハァをアリガトウ御座いまつ!
またの御降臨、お待ちいたしておりまつ〜〜(*´ー`)人
534名無しさん@ピンキー:03/05/29 12:55 ID:1XkHMq9x
>>528-531 神様

てんてーで一人エチーキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
あ、明日はドライブに行って、今日の続きするんでつか?(;´Д`)ハァハァ


とってもおいしゅうございました。
ご馳走さまですた(;´Д`)ハァハァ
535名無しさん@ピンキー:03/05/30 01:09 ID:0h78/Yfc
523-526サマ>
 レスありがとうございます!
 つい30分前にてんてーを無事ゲトーしました!
 プレイしながらテレビの前で悶えていました(;´Д`)ハァハァ

 ゲトーした勢いで書いたSSの続き貼りたいとおもいます。
 てんてーマンセー。
536てんてー×主「夕刻」4:03/05/30 01:12 ID:0h78/Yfc
朝、自分が抜け出したままの形をしたベッドの上に彼女を横たえる。
本能的な反射で起きあがろうとする彼女を抱きしめた。そのまま右のこめかみに
唇を当てる。
「速いな……」
「…えっ?」
「ここには」
上唇と下唇で噛むような愛撫を与えながら、反対の左のこめかみに中指と人差し指で
触れた。
「ここには脈がある。浅側頭動脈というのだ。…私のにも触れてみるといい」
 彼女の細い指がゆっくりと私の額に触れ、そしてこめかみに触れた。
「そこだ、君は感がいい」
「…先生のも、速いと思います…」
「…君は成人男性の平均拍動数を知っているのか?それとも私以外の誰かに触れた
のか?」
そんなことはあるはずがないのに、時々こうやって意地悪な質問を投げかけると、
彼女の大きな瞳はさらに見開かれて泣き出しそうな顔になる。
今、彼女の瞳には私しか映っていない。
そしてこれからも、彼女の瞳に映る異性は私以外の何者であってもならない。
それは私だけの願望なのかもしれないが、決定事項であってほしいことでもあるのだ。
「…私、先生以外の誰とも……」
私はその言葉を最後まで聞かずに唇を塞いだ。
彼女の喉が鳴る。  
絡んだ彼女の舌が、残りの言葉をつむぎだそうと震えているのに、私はそれを
無視してひたすら口腔内を味わう。呼吸が苦しくなったらしい彼女が唇の位置を
ずらそうとするのすら拒み、逃げようとする頭を抱きかかえて、深く濃く、
唇を重ねた。
537名無しさん@ピンキー:03/05/30 02:52 ID:jHrVyl5b
久々にバイトモノ見たいyo!
538あぼーん:あぼーん
あぼーん
539あぼーん:あぼーん
あぼーん
540名無しさん@ピンキー:03/05/30 03:21 ID:DaCTne7+
>535-536神
てんてぇSS続きキタ━━━━━━┌(_Д_┌ )┐━━━━━━ !!!!!
漏れもてんてぇのこめかみにさわりたい…。
脈が速くなってるてんてぇや濃密なキスに(;´Д`)ハァハァ (;´Д`)ハァハァ (;´Д`)ハァハァ
536タンの書くSSに毎回ときめいてまつ。
また続きを楽しみにしてます(*´д`)

てんてぇ無事ゲトー、おめでトン!
541名無しさん@ピンキー:03/05/30 08:54 ID:rN+j3gGd
>>535 神様

続きキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
(;´Д`)ハァハァハァハァ
こ、これ続きあるんでつよね。楽しみにしていまつでつ

てんてーゲトおめでd
(プレイの文字をレイープと読み間違えた漏れはもうダメダメでつ)
542名無しさん@ピンキー:03/05/31 00:15 ID:v1mHzHTt
バイトなんだけど、無理矢理なので、
主人公ちゃんが可哀想な感じになりました。
バイトがひどい人になったので、嫌な人はスルーで。
543置き去りの想い(バイト×主 1:03/05/31 00:24 ID:v1mHzHTt
たとえお前に運命の王子様がおったとしても
俺が…

今日は朝から様子が変やった。
声かけても言葉濁すし、目が合ってもそらされる。
何かを、誰かを気にしているような、そんな感じ。
ジブン、なんで俺の事避けてるん?
クラスが違う彼女とはずっと一緒にはおられへん。
他の男が近寄ってきても、どうにも出来ん。
あの笑顔誰かに見せてるん?
いやや。

「楽しい下校デートの始まりやろ?」
俺はどうしても彼女と一緒におりたかった。
彼女はうつむいて言葉をごまかす。
ジブンの笑顔、もう見してくれんの?
「なんかあったんか?」
好きな男でもできたんか? そいつに悪うて俺とは話も出来んのか?
俺の顔、見て?
少し悲しそうに、でも目尻を下げて
「ううん、大丈夫だよ」
笑ってくれた。顔をあげて。
でも、俺が大丈夫やないねん。
「話、あるんやけど、聞いてくれるやんな?」
少し戸惑っている彼女を、俺は俺のうちに連れ込んだ。

544置き去りの想い(バイト×主 2:03/05/31 01:04 ID:jlzC17bm
「コーヒーで、エエか?」
「…ん」
カップを手渡して、彼女の隣に座る。ソファは硬そうな音をたてた。
この部屋で一緒にコーヒー飲むの、何度目やろか。
下心がないなんて言わんけど、ジブンの安心しきった笑顔に満足して、
何も出来ずに『また明日な』になってばっかりやった。
それでもよかった。
せやけど、今日は、いつもと違う。
ジブン、なに思うてるん? ジブンが笑ろうてくれんと俺も笑えんよ。
俺な、ジブンの事…。
口を付けていないカップをテーブルにおいた。
「俺、なんかしたんか?」
彼女はカップの中を見つめて小さな声で言った。
「ううん。姫条くんは悪くないの。わたしとなっちんの…」
その後は聞こえなくて頭の中がきしむ音がした。
俺は彼女のカップをむしり取り、テーブルにおいた。
その手で彼女の肩をつかみ、キスした。背もたれに押し付けて。
「んっ…」
目を見開いて驚いている彼女の口内を擦りとるように犯す。
体を固くしているだけの彼女をそのままソファに押し倒した。
顔を赤くして大きく息をしている彼女。誰にも渡したくないんや。俺のものになって。
髪の毛に手を差し込んで首筋を舐める。柔らかい彼女の肌。俺の手の中にあるもの。
545置き去りの想い(バイト×主 3:03/05/31 01:14 ID:jlzC17bm
「あっ姫条くんっ」
拒絶の言葉は聞きとうない。彼女の口を塞ぐ。
キスしたまま、身をよじる彼女の制服をたくしあげる。
「ぅくっ」
ずっとずっと欲しかった。もう誰かのものになってしもうたんか?
ジブンの事、欲しいんや。俺はただ必死で彼女の体をまさぐった。
「やっ、やめて」
俺の方がはるかに体が大きくて力もある。
いくらもがこうと彼女が逃げられるわけもなく。
「き、じょうく、ん」
かすれた声とともに身をよじられて、バランスを崩してソファから落ちた。
痛いと呻いている彼女の事も、思い遣ってやれない。
彼女の胸を思いっきり、かたちが変わるほどつかんだ。
もう俺にはこういう風にしか出来ん。お前を俺のものにするには…。
「あっやっ、姫条くんヤダッ」
俺をはねのけようとする手を、つかんで固めた。
柔らかい。こんなに柔らかい胸を俺は、穴があくほど吸った。
硬くなった頂きも、ゆっくり味わうなんてしてられん。ただ俺のものにするために、舌に力を入れた。
「やああんっ…はあっ…ん…っ姫条くんっお願いっ」
あかん。やめへん。暴れる足の間に、体を無理矢理滑り込ませて足を持ち上げる。
体、二つ折りになるくらいにして体重をかけた。このカッコで暴れてももう無駄や。
自由になったはずの手も、自分の足で押さえられて、結局、俺の思うままにしかもうならん。
546置き去りの想い(バイト×主 4:03/05/31 01:23 ID:jlzC17bm
「やだぁ」
顔を背けるジブンの頬をつかむ。なあ、俺の事、見て? そんなに嫌なんか?
膝までずらした下着は濡れとった。ジブンの顔の前にあるからわかるやんな?
「ああっ─っ」
直接触ると腰が跳ねた。欲しい。俺だけのものに、早く。強く擦った。
反応して腰を動かす。なあ、俺の事、欲しいって思うて? 
他の男になんか絶対やらん! ジブンは、俺のもんや。
俺は片手でズボンをずらした。彼女の濡れた入り口にあてがう。
「やだっやだよっ、やああ───っ」
力一杯突いた。ものすごくきつい。けどそんなん構ってられん。
早く俺のものに─。
両手で胸を揉みしだきながら、俺が気持ちいいように動く。
「いたいっきじょうくんいたいよやめてぇぇ」
ジブン濡れてんで? ほら、早う俺のものになりぃな。
ぐちゅぐちゅって音してるやろ。ジブン、今、俺と繋がってんで?
わかるやろ?
「はあああっ…ああ…ああん…お、ねが…やだ…ぁ」
頭の中が熱うなってきた。もうクルっ
「うぁっ…」
「きゃあっ─」
寸でで彼女の外にだした。制服、汚してもうたな。
547置き去りの想い(バイト×主 5:03/05/31 02:29 ID:jlzC17bm
なにも見ずに泣いている。俺のものは適当に片付けて、タオルで涙を拭いた。
彼女は動かない。目は閉じたまま。
胸と制服に付いたものを拭き取った。
鮮血をそっと拭いた。何とか下着をはかせた。
横向きで動かない彼女。涙とともに痙攣のように上下する胸。
「き、じょうく、ん、ど、して?」
「ジブンの事っ、欲しかったんや。誰にも渡しとうないっ」
誰かに盗られる前に、早う俺の、俺だけのものにしたかったんや。
彼女はよたよたと起き上がり、俺の方には視線を向けずにふらふらと歩いた。
革靴のかかとを踏んで履き、ドアを開けた。
彼女はやっとこっちを向いて、最後に言った。表情なく涙を流して。
「私の気持ちは、どうでもいいのね」

クラスが違っても彼女が学校を休んだ事は知る事ができた。
何日も顔を見る事が出来ない間に流れてきた噂。
「おい、藤井、ジブンあの子と喧嘩って…」
見かけた藤井に声をかけた。その向こうに久しぶりに見た笑顔。
他の男に向けられた、笑顔。せやけど、俺の好きな笑顔やない。
なにも見ていない、笑顔。
相手の男にもわかってるみたいやな。ジブンの暗い顔。
俺、やんな? ジブンのことそんなにしたんは。
一番欲しかったんは、あの笑顔やったのに。体やのうて。
「藤井、仲直りしたれや」
「じゃあ、まどかって呼ばせてくれる?」
ジブンのために何かしてやれる事、こんな事ぐらいか?

好きやって、ゆうてなかった。
ジブン、俺のこと、どう思うてた?
548置き去りの想い:03/05/31 02:36 ID:jlzC17bm
終わりました。
主人公の気持ちは(好きな人は)読む方にお任せします。
549468-472:03/05/31 03:43 ID:+yce3JuY
てんてー祭りに乗り遅れたか!?
でも貼ってしまえ。神様方に触発されちゃいますた。



「…せんせぇは、ずるい。」

助手席に座る彼女が、押し殺すように呟いた。
「…私がずるい、だと…?何故そのように思うのか、理由を言ってみなさい。」
また他愛のない冗談でも言うのかと思ったが、横目で見た彼女の表情は何か思いつめているように固かったので、
そのまま彼女の言葉を待つことにし、私は車を人目につかないような脇道の路肩に止せた。
別にやましい意図など何もない。ただ「教師と生徒」という立場上人目に触れるのはあまり好ましくないだけだ。
車を止めたのは、彼女がとてもドライブを楽しんでいる風ではなかったからだ。
「…ほら、ずるいです。」
そうした私の行動を、またしても彼女がずるいと非難した。
「さっきから、君は何が言いたい。難癖をつけるような真似は止めなさい。」
「…せんせぇ、どうして私を誘ってくださるんですか?」
きっと顔を上げて、強い眼差しで私を見据えた彼女の瞳には、零れ落ちそうなほど涙が浮かんでいた。
「私が、氷室学級のエース、だから?それとも、別の理由がありますか?」
「…質問の意図を理解しかねる。」
「はぐらかさないで、ちゃんと答えてください。
 私、…わたし、せんせぇを、挑発したいんです。」
真っ赤な顔で、しかしはっきりとそう言い切った彼女は、自らの服を勢い良く脱ぎ、それを後部座席へ投げ込んだ。

「…せんせぇ、乗ってください。」
550鎖/2(てんてー×主):03/05/31 03:46 ID:+yce3JuY
喉が、渇く。声が裏返りそうになるのを、咳払いで誤魔化した。
「き、君は一体、自分が何をしているのか理解しているのか。馬鹿な事を…」
「だって、このままじゃ何も変わらないじゃないですか!」
とうとう、大声とともに彼女の瞳から涙が零れた。
「いつまで経っても社会見学で、デートにはならないんですか?
 せんせぇから誘ってくるのにいっつもせんせぇスーツで、『教師』って線引いてて、
 いつか超えられるかもしれないって期待してるの、私だけみたいで…」
「落ち着きなさい。」
興奮してまくし立てる彼女を宥めながら、私は自分の上着を彼女にかけ、露わになった彼女の上半身を隠す。
狭い車内、彼女が私を振り払おうとするので、結果彼女を胸に抱きしめるような態勢になった。
「せんせぇ、そうやって『オトナ』でいるの、ずるいです。
 『教師』になって逃げないで、『生徒』じゃない私を見てください…!
 私を子供扱いしないで、ちゃんと私、『オンナ』なんです!」
嗚咽をまじえ、感情的に訴えるその様は、まさしく子供のそれであり、言動と一致していなかった。
このような「挑発」に乗ることなど、『オトナ』ならば有り得ない。
しかし。
この「挑発」に乗らなければ、『オトコ』ではないと、彼女は言う。
私は彼女の前で、どちらの私でありたいのか…?
ふと、彼女の手の伸びた場所に驚く。彼女はしゃくりあげながら、私のベルトを外そうとしていた。
「いい加減にしないか!」
彼女の両手首を掴み、怒鳴る。不意を突かれ慌てた為、語気がかなり荒くなってしまった。
目を真ん丸に見開き、私を見つめる彼女。その腕から力が抜け、冷静に戻ってきたのがわかった。
551鎖/3(てんてー×主):03/05/31 03:47 ID:+yce3JuY
大きな眼から、今度は静かに涙が伝う。
「…ごめんなさい…。」
「…私こそ、怒鳴ってすまなかった。」
そっと、彼女の両手を解放する。自由になった手で涙を拭うと、彼女は上目遣いに私を見て言った。
「………あの、せんせぇ、私、勘違いしてたり、自惚れてたりしてたら、
 教えてください。はっきり、ダメだって言ってもらった方が…」
続く言葉を止めたのは、氷室零一の唇だった。

重ねた唇が震えている。この震えは彼女のものか、私のものか。
かちりと、歯がぶつかった。
――――まるで、初めてのようだな。
思いのほか緊張し、高ぶっている自分に苦笑する。
唇を離すと、眼前の彼女は呆然とし、何が起こったのか把握していないようだった。
「…私を挑発したかったのだろう?」
言いながら、ネクタイを解く。衣擦れの音が車内に響く。
君は知らない。私がどれほど、教師でいる事に耐えてきたかを。
隣で微笑む君を抱きしめたい衝動に負けそうな自分を、教師という立場で律してきたかを。
けれど、君が望むから。私は、それを、壊そう。
眼鏡を外す。自らを縛る戒めを、この手で取り去る。
助手席のシートを倒すと、私は彼女の上に覆い被さった。
「………覚悟はいいな?」
問われた彼女が、ぎゅっと強く目を瞑る。二人分の重みで、シートがぎしりと音を立てた。
552鎖/4(てんてー×主):03/05/31 03:49 ID:+yce3JuY
泣いた後だから鼻で息が出来なくて苦しいと、彼女が言うので唇は重ねるだけにして。
はだけた胸元や首筋、背中、さらけ出された肌に手を這わせ、彼女の反応を見る。
徐々に体温が上がり、時折びくんと身体を震わせる彼女。その一つ一つの仕種が愛しい。
柔らかく滑らかな肢体をするすると撫でる。その色も形も、全てが『オンナ』のそれだった。
――――そんな事、とうに知っていた。だから堪えねばならなかった。
制服では誤魔化せない程の君の『女』に、私はずっと惹かれていたのだ。
身体を撫ぜる手を下方向へと動かし、スカートの中へと滑り込ませた。一際大きく、彼女の身体が跳ねる。
だが奥へ進もうとした私の手は、彼女の柔らかな内ももに挟まれ侵入を阻まれた。
「…離しなさい。」
「あ、あのですねせんせぇ、私、自分で振っといて何なんですけど、
 こういうの初めてで、だから…」
恥ずかしくて、と耳まで真っ赤にして目を逸らす彼女を可愛いと思う。
そういった仕種の方が余程男を挑発する事になるのに、気づいていないのだろうか。
彼女の耳元に口を寄せると、息だけで囁いた。私の声が、優しく聞こえるように。
「…君に辛い思いはさせないと約束する。だから安心して、私に身を任せてくれないか。」
済んだ瞳が、じっと私を射抜く。正直、この瞳に見つめられるとどうして良いかわからなくなる。
顔が熱くなるのがわかる。頬が染まるのは、何度咳払いをしても誤魔化せない。
ふっと彼女の視線が和み、優しい笑みがその瞳を彩った。
「気持ち良くしてくださいね?」
「…最善を尽くすべく、努力しよう。」
緩んだ彼女の脚の隙間を通り、私の手は奥へ奥へと進んでいった。
553鎖/5(てんてー×主):03/05/31 03:51 ID:+yce3JuY
下着の隙間から指を滑り込ませたそこは、すでに潤っていた。
強い刺激を与えないよう、表面を軽く撫でる。指にぬるぬるした液体が絡み付く。
粘液が付いた指で、膨らんだ芽を転がす。甘やかな息混じりの声が可憐な唇から漏れた。
そこへの刺激を繰り返す。時に強く、時に弱く、緩急を付けて擦る。
彼女の声が段々と大きく艶やかになる。普段よりもずっと甘い声に、脳髄が痺れる気がした。
腰が浮かび上がる頻度が高くなる。私の愛撫に敏感に反応する様が愛おしい。
「っやぁ…っ、せんせ、私、変、な…ぁっ」
「…変、とは何がだ?」
「な、んか…来る、んぅ…っあん…っ」
絶頂が近いのだろう、息がかなり荒くなっている。私は手の動きを速めた。
「や、やぁっ…せん、せ、怖いっ…はぁっ」
「怖がることなどない…力を抜きなさい。緊張状態だと感度が鈍くなる。」
「だって…っ、ん、あ、はぁ…んっ」
「………私を、信じろ……」
囁きと同時に、指の動きを強める。親指で芽を、人差し指と中指で花びらを弄る。
車内に響く、喘ぎ声とぬかるんだ水音。シートのスプリングが軋む音。
「あ、あ、あ、あぁっやあっ!」
私のYシャツをぎゅっと掴む手。腕の中の身体が二度、三度と大きく痙攣する。
私は、愛しい女が私の下、私の指で初めての絶頂を迎えた事の充足感に酔った。

そのまま彼女は気を失ったのか、やがて穏やかな寝息を立て始めた。
私は彼女を起こさないように身体を起こし、運転席に戻ると乱れた髪を手櫛でかき上げた。
シートの下に落ちていたネクタイを拾い、緩慢な動作で身に付ける。
眼鏡をかけ、火照る眼差しをレンズの奥に隠す。再び自らに戒めを施す。
君が目覚めたとき、私は『教師 氷室零一』に戻っているだろう。
私は、君の前で『大人の男』でありたい。だから今は、教師と生徒という枠を超えてはならない。
だから今はこの背徳を抱えて、『教師』の名の器に隠れよう。
だけど、 遠くない未来、君が学校という籠から羽ばたくとき。
私と君を縛る鎖が解かれるときには、必ず君に告げると誓う。

君を、愛していると。
554549-553:03/05/31 03:56 ID:+yce3JuY
うわーやっちまったよクッキー食い残しゴメソ!!
そして何より。

ベ タ で す い ま せ ん 。
失礼しました。
555名無しさん@ピンキー:03/05/31 12:09 ID:gQj8WDdn
>>549-553 神様

またまたてんてーキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!

「…せんせぇ、乗ってください。」のセリフに思いっきり(;´Д`)ハァハァ でつ
てんてーどぞ乗っちゃってくだちい(;´Д`)ハァハァ

最後、必死に理性が勝つように戒めるてんてーの姿に萌えてしまいますた
どうもありがd 又のご光臨お待ちしていまつ
556名無しさん@ピンキー:03/05/31 19:56 ID:Ar/EOqLo
>548
久しぶりのバイトキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!
焦るバイト、そして友達を思う主人公。
人間関係は複雑ですな。でも(・∀・)イイ!
みんな是非幸せになってもらいたいでつ。
557あなたが寝てる間に(バイト):03/05/31 21:10 ID:HTaqGJVA
てんてー祭りを邪魔するようにバイト登場(じゃーん)
ええっと、ひとりエチですが、ぬるすぎです。

******

「なあ、ジブン、クッキーあんねんけど…」
って、おい、何で寝とるんや。
ソファに横になって、すぅすぅって寝息たてて。
かわいいわ。テスト勉強頑張っとったからな。
せやけど、せっかく二人きりになれたのに、な。
ソファの前に腰をおろした。ソファは占領されとるし、
この方が、ジブン、近くで見れるし。
頬にかかった髪を払い除けた。そっと頬に触れてみる。
やわらかいねんな。
折り曲げた足が動いた。あんな、男のうちに来るのに
そんな短いスカートはいてたらあかんよ?
見、見えそうやん。
キャミソールもな、嬉しいけど、俺の前だけにしといてな。

558あなたが寝てる間に(バイト):03/05/31 21:14 ID:HTaqGJVA
ちょっとだけ、ちょっとだけエエやんな?
おでこに唇をあてた。口は、今日は珊瑚色の口紅?
片腕で頭を抱えるようにして頬を寄せた。
いい匂い。甘い、舐めたくなるような香り。落ち着いた寝息の向こうに
キャミソールの隙間が見えた。横になってるから谷間が…。
もうちょっとずれたら、見えるのに。
白い胸にはきっとかわいいピンクがついてんやろな。
「ふぅ……ぅん」
あかん。なんちゅう声だしてるんや。
どないしよ、これ。俺のムスコさん。えらい張り切ってるんですけど。
ちゅうても、「やらして」とも「くわえて」とも言われんしなぁ。
俺は自分のモノを取り出した。心臓と同じテンポで小刻みに動いとる。
ジブンとデートするようになってからヤってないんやで。
いつか、セカンドチェリーもろうてな。なんてな。アホか、俺。
「むぅ…まどか、くぅん…」
やばっ、起きんといて。
右手で彼女の目をおおうようにして、左手はナニを隠そうと。
彼女はちょっと体勢を変えただけで、目は覚まさなかった。
彼女が顎の角度を変えると俺の指先に彼女の唇が当たった。
手が震えてまう。俺の指に小さなキス。少し押し付けると唇は簡単に開いて指を受け入れた。
彼女は小さく指を吸うと喉を鳴らして指を押し出した。
指先から背筋に、そして股間へ電気が走った。

559あなたが寝てる間に(バイト):03/05/31 21:19 ID:HTaqGJVA
我慢できんわ。こんな俺の事、許してな。
俺は左手を軽く握り皮が擦れるように大きく動かした。
ジブンの香り、たまらんわ。
「ゥ……」
早く絶頂感を味わいたいような、小さな快感を長く味わいたいような複雑な気持ちで、
緩急をつけて左手を動かした。
俺の目は唇や、見えないキャミソールの下、スカートからのびる太ももをさまよっていた。
時々唇や、頬に触れると体だけじゃなくて心まで感じた。
いつかジブンのその手で、コレに触れてな。
根元が熱い。キそうや。もう、少し出てきよるし。
「…んウぅっ…」
俺は手のひらにだしたものを洗いに風呂場へ駆け込んだ。
ほんの少しの脱力感とそれを上回る開放感。
ついでにシャワーも浴びた。
「ふ──」
大きく息をはく。バスタオルを腰にまいて出た。
ぱんつーぱんつーっと。

560あなたが寝てる間に(バイト):03/05/31 21:23 ID:HTaqGJVA
お姫さんはまだ夢の中みたいやな。小さくキスしようとして膝まづいたら
スイッチを押したみたいに目がパチっとひらいた。
「うわっ」
「ふぁ、まどかくん、おはよ。ごめ、寝てたんだね」
「ああ、ええよ。べつに」
かわいい寝顔見られたからな。
急に顔が赤くなった。どないした?
「ど、して、は、裸なの?」
あーうー、なんでやろな。ははは。


****
おしまい。
好きな男の家で寝られる主人公はタマでかいっツーか、
やっぱ、鈍感?
561てんてー×主「夕刻」5:03/06/01 00:41 ID:0DTiv87P
制服を脱がされるのだけは、いつまでたっても慣れない。
器用な先生はキスをしながらスカーフを外してスナップを外して、気が付くと
肩から制服をすべらせていて、私があわててそれに抵抗するように背中を丸めると、
鎖骨に舌を這わせてまた私を痺れさせる。
「せんせ…やぁ…あぁぁぁぁ」
むきだしになった肩に覗くブラのストラップを歯で噛んで下ろされた時に、先生の
髪が腕に触れて私はそれだけで声を上げてしまう。
声にならない声は、先生の香りで満たされている寝室の壁をほんの少しだけ
震わせていた。先生は私の背中に手を入れて半身を少しだけ抱き起こすと、身体に
まとわりついていただけの制服を取り去り、そしてスカートも脱がせてしまった。
「そのまま、少し待つように」
562てんてー×主「夕刻」6:03/06/01 00:43 ID:0DTiv87P
そのまま、などと言われても、下着だけしかつけていないこの状態で(しかも半分
脱がされている)ベッドの上に仰臥しているなどできるはずはなくて、そっとシーツ
の間に入りこんで目だけ出して先生のほうを見た。
だいたい、自分はまだワイシャツもスラックスもネクタイだって身につけたまま
なのに、なんで私ばっかり…と一人でつぶやいていると、先生はクローゼットから
ハンガーを出して制服をきちんと掛けはじめる。几帳面な先生らしい行為。
手早く制服をかけると、ベッドサイドで自分のネクタイを取り去り、ワイシャツを
脱ぎはじめた。
その時少しだけ目が合って、私はあわててシーツの中に頭までもぐりこむ。
布の擦れる音が低く聞こえていたのが止んだ。
そして静寂。
スプリングのきしむ音がして、ベッドの中で丸くなっていた私の背中側のシーツが
半分だけはがされる。背中に先生の手が触れて、唇が触れた。背面に感じる先生の
熱。そして唇が耳元まで移動して来ると私の身体を背中からきつく抱いて、先生は
言った。
「さあ、続きをしよう」
563名無しさん@ピンキー:03/06/01 00:55 ID:0DTiv87P
506でつ。
他の神々はぜんぶ書いてから貼っているのに一気にうpできないヘタレな漏れ
を許してください…。
だったら全部書いてから貼れとつっこまれそうですが、SS祭りが行われて
いる今貼りたかったのでつ…。

神々のてんてーもバイトも萌えだよコンチキショウ!
2周目、ウッキウキでバイト狙いで行ったのに、てんてーのピアノ聞いて
(バイト狙いなのにてんてーの好感度上げることも忘れられない漏れ)
あ ら た め て て ん てー 萌え。
弾けもしないのにリストの楽譜買って来ました…。
564名無しさん@ピンキー:03/06/01 01:07 ID:29f3YmcR
>557
バイト1人エチーキタキタキタ━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━!!!!!
1人欲情するバイトにハァハァですた(*´д`)
萌えをありがトン!
565名無しさん@ピンキー:03/06/01 01:40 ID:2J6xuDL1
>506神
続きキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!
待ってました!マイペースなてんてー萌え(;´Д`)
ゆっくり自分のペースで書いて全然オッケーでつよ。
むしろ焦らしプレイのようで(;´Д`)ドキドキ…

>弾けもしないのにリストの楽譜買って来ました…。
こうなったらピアノ習ってまえ!
私は王子萌えのあまりにシルバークレイに手を出したYO…。
このままだと彫金にまで手を染めそうだ…。
566名無しさん@ピンキー:03/06/01 23:31 ID:D2M6CGOT
>506 神様

続きキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
マイペース全然桶でつ
逆に「さあ、続きをしよう」のセリフに続きが気になって(;´Д`)ハァハァ していい感じでつ
ご自分のペースでお書きになってくだちい。いつまでも待ってまつ

も、漏れもリストの楽譜買おうかちょっとだけ悩んでいまつ。
「ため息」の収録されたCDもでつが
567名無しさん@ピンキー:03/06/01 23:32 ID:5kevMvbP
>557-560
バイトのあまりにもの可愛らしさにのたうちわまった。
想像力をかきたてられますた。
568名無しさん@ピンキー:03/06/02 00:17 ID:Brx9n4vG
>557-560
か、かわいいぞ、バイトー!!
ぱんつーぱんつー、と探しているところとか
最後のあーうーとか、口調がすんげーかわいくて悶えたヨ(;´Д`)
神様ありがとう!
569名無しさん@ピンキー:03/06/02 03:33 ID:RcZ4sEIm
>>564
>>567
>>568

ありがとうございましたっ
また精進してきます(バイトしか書けねえ)
可愛いバイト目指します。
570桜果/1(王×主):03/06/03 04:52 ID:t26VMiNj
昨日、今年初のさくらんぼを食べますた。
東を向いて笑いながら考えた駄文を神のつなぎにでもドゾー。
王子×主人公でつ。




六月、初夏。
じめじめした日が2週間くらい続いたけど、今日は久しぶりにいいお天気。
せっかくカラッと晴れたからお外でご飯食べようって、私から誘って。
珪くんと一緒に体育館裏でお昼。猫の一家も一緒。

「いい天気だねぇー。」
「……おまえ、その台詞何回目だ?」
口を開けば「いい天気」って言っちゃう私に、さすがの珪くんも呆れ顔。
だって、こんなに空が気持ちいい青で、緑がキラキラしてて、隣に珪くんがいて。
なんかすっごい幸せなんだもん。黙っててもついつい顔がほころんじゃうよ。
「……なに、ニヤニヤしてるんだ?」
ニヤニヤじゃないもんニコニコだもん。失礼な。

「あ、さくらんぼだ!今年初めて!」
お母さんが作ってくれたお弁当。小さなタッパーの中に、淡い赤に染まった実が3つ。
「ハイ、珪くん。おすそわけ。」
茎を摘まんで珪くんの口元に持っていったら。
ぱくっ、て。私の手から直にさくらんぼを咥えた。息が、手にかかる。
口元からぴょって茎が飛び出てて、何だか可愛い。
そのまましばらく、ふたり無言でさくらんぼを味わう。
まだ季節が早いからかな、ちょっと酸っぱい、かな?
571桜果/2(王×主):03/06/03 04:55 ID:oyXrG/ix
「……珪くん、さくらんぼの茎、口の中で結べる?」
「いや…試した事ない。……どうして?」
「それ出来る人ってね、キスが、上手なんだって。」
「……そうなのか?」
知らない。だって、私珪くんとしかした事ないんだよ?
ただ、珪くんのキス。いつもふにゃふにゃになっちゃうから。
トロトロに蕩けて、私の体の輪郭がなくなっちゃう気がするほど、気持ちいいから。
さくらんぼと、思ったより強い六月の陽射しでつやつや光る珪くんの唇、見てたらね。
思ったの。…………キス、したいなぁって。
でもハッキリ「キスしたい」って言うの、恥ずかしいから。
だって、断られたり、そんな事ばっか考えてるのかなんて思われたら嫌なんだもん。
伝わらないかな、遠まわしすぎるアピール。ちょっとズルいね私。
そんな事ぐるぐる考えて黙り込んじゃった私の横で珪くんは、
タッパーの蓋に乗せてた茎を一つ摘まんで、口に放り込んだ。
手で、口元を少し隠して。むぐむぐむぐって、しばらく口を動かしたかと思ったら。
珪くんの口の中から、くるりと一回結ばれた、さくらんぼの茎。
「……結構、簡単だな。」
「すごーい!うわぁ、こんな速く出来た人初めて見たー!」
あまりの早業に手放しで褒めたら、珪くん結構得意げ。
572桜果/3(王×主):03/06/03 04:57 ID:oyXrG/ix
「おまえは、出来るのか?」
「ううん、全然ダメ。」
「……だろうな。」
「……それ、どういう意味?」
「そのままの意味。」
悔しい。けど、反論できない。私、キス下手だと思う。うぅ。
好きな人に、キス下手だって思われてるのって悲しいなぁ。
指で、くるくる茎を玩ぶ。結構硬いよね。何でこんなの、歯と舌で結べるの?
「……結べるように練習すれば、キスも上手くなるかな?」
上手になりたいな。私だって、珪くんの事、気持ち良くしたいもん。
ふと、視界がワントーン暗くなる。すぐ前に、翡翠色の瞳。
降り注ぐ木漏れ日を遮って、珪くんが目の前にいた。
金茶の髪に光が反射して、キラキラしてる。胸が、苦しくなる。
「……練習なんか、しなくていい……。」
息を混ぜて、囁く。この声、心臓が飛び跳ねる。
「……下手っぴでいいの?」
「……こういうのは、実践あるのみだろ。」
翡翠の瞳が、長い睫毛で陰って。顔が近づいて来る。
来る。そう思って、私、期待で目をぎゅって瞑った。
573桜果/4(王×主):03/06/03 04:58 ID:oyXrG/ix
だけど、珪くんの唇が触れた所は私が期待した場所じゃなかった。
ふわり、頬をくすぐる何か。髪の毛?目を開いたら、珪くんの顔はそこにはなくて。
耳の下辺りに、熱い息を感じて。次の瞬間、柔らかいものが押し付けられた。
電流が走ったみたいに、首が震える。肌が粟立つ。甘い痺れが残る。
そのまま、珪くんは私の首筋にたくさんキスを落とした。
強く、弱く、優しく、また強く。触れられるたび、ドキドキがひどくなってく。
「ひゃあっ…」
舌で、ぺろりと舐め上げられて。思わず声が出ちゃった。
鎖骨を唇で挟んでスライドさせたり、舌先を尖らせて突ついたり。これ、キス?
段々、胸元の方に降りてくる。鼓動が聞こえちゃってないかな?
胸当てのホックを、片手で外されて。微かに覗く膨らみに湿った舌の感触。
「あっ…」
我慢しても。声、抑えられないよ。
珪くんのキスはいつだって私を蕩かす。力が抜けて、ふにゃふにゃになる。
上手、だから?
違うよね。珪くんがさくらんぼの茎結べなくても、きっと私こうなるよ。
珪くんのキスだから、だよね。
私が珪くんの事好きで、珪くんも私を好きでいてくれて、だからだよね?
それって、すごく素敵。好きな人に触れられて気持ち良くなるのって、きっと世界最強に幸せ。
薄目を開けると、金色がゆらゆら、陽の光に透けてる。
トロトロになった私の視界に、金色が混ざって溶ける。
あなたを透かしてみる世界は、こんなに綺麗なんだね。
574桜果/5(王×主):03/06/03 05:00 ID:oyXrG/ix
珪くんの唇が一心不乱に、私の胸元に桜の花びらを散らす。
ちりちり、胸の先っぽが疼く。触れられたいって、赤く熟れてく。
もう少し、もう少し下。早く、早く届いて?
あなたの唇に、摘まれたいの。
襟元に差し入れられた手が、胸を掬い上げて。
火照った肌が外気で冷やされる。あぁ、やっぱりこんなに、張り詰めてる。
世界が潤んでる。私、涙目になってるみたい。何だか、水の底にいる感じに見える。
一旦顔を離して、私の胸の中心、赤い果実にそっと近づく珪くん。
その動きは、スローモーションのようで、水中を漂う光のスペクトルのようで。
焦れる。ねぇ、早く、はやく。
触れて。
私に、触れて。


突然、予鈴のチャイムが空気を切り裂いた。
ぼんやりしたアタマが、現実に引き戻される。
私はまだ半分トランス入ってるのに、珪くんはさっさと私の胸元を直して、お弁当片付けて。
…正直、寸止めはちょっと辛いな、なんて思ったり。
私がグズグズしてたら、珪くんが手を貸して立たせてくれた。
翡翠の色は変わってない。私だけ、翻弄されてちょっと悔しいなぁ。
575桜果/6(王×主):03/06/03 05:04 ID:oyXrG/ix
「……参考になったか?」
どうだろう。なんせトロトロで、わけわかんなくなっちゃったから。
「……じゃ、今日俺の家で、復習な。」
「ふ、ふくしゅう?」
「実践あるのみ。」
『復習』の中身を想像して、真っ赤になった私を見て珪くんが吹き出した。
「笑わないでよー!…上手になりたいって、必死なんだから。」
気持ち良くされるだけじゃなくて、私もしてあげたいんだよ?努力を買ってよ。
ぶすったれた私の顔を覗きこんで、珪くんが柔らかい声で囁く。
「下手でも、かまわないけど……おまえのキスなら。」

それから、やっとくれた唇へのキスは。
ほんのり甘い、さくらんぼの味がした。



終わり。ヌルエロ御免。
576名無しさん@ピンキー:03/06/03 22:57 ID:fn0auaCg
さ、鎖骨が感じました。ふるふる。
577抱き合って(バイト×主)1/3:03/06/03 23:00 ID:BM0VMWv6
まどかと肌をあわせるのってとても心地いい。
背中に堅い胸の感触。
私の肩に顎をのせて、耳を噛んだりする。
「…んっ…」
「なあ、ジブンエッチな体になってきた思わへん?」
まどかはゆっくり胸をさすりながら言う。
「前より大きぃなったし、ここも」
とんがった所をはじいて摘む。
「んっふぅ…ま、どかがいっぱい触るからでしょ?」
「せやけど、ウエストはきゅってなってきたし、きれいになった思うで?」
言葉にだしながらその部分を撫でていく。
まどかの指は仕事してる男の手で、ちょっと硬い。
だけど、優しく触れてくれるから、愛されてる感じ、すごくする。
耳もとでそっと囁くからすごくエッチな気分になる。既に裸なんだけども。
「私をエッチにするのはまどかだよ」
まどかの腕に手を伸ばしてさする。
まどかは色が黒いから絡む腕がマーブルに見える。それもなんかいやらしいな。
「んっん…」
首筋を噛まれて背筋がぞくってする。

578抱き合って(バイト×主)2/3:03/06/03 23:03 ID:BM0VMWv6
「じゃあ、コレも、俺のせいなんか?」
太股の間に手を差し込まれた。ぴちゃって音がする。
「ん、もう。まどかのせいだよ」
敏感な所を擦られたら自然に腰が動いた。
強く指が動く度に背中が弓なりになる。
「はぁっ…ぁぁん」
「そういうの、めちゃ、きれいや」
ゆっくりと指を入れてくる。まどかの指を感じる。
水音が小さく響く。
「ねえ、そっち向いていい?」
「ああ、ええけど」
わたしはまどかと向い合せになってさっきまでまどかの指がいた所に
まどかの分身をあてがった。
「ふぅぅ──ぅ」
ゆっくり息を吐きながら腰をおろす。だんだんいっぱいになっていく。
ぴったりと向い合せになった。
目を閉じると、まどかの形がわかるみたいな気さえしてくる。
「ジブンからなんて珍しいやん」
誰のせいだと思ってるんだか。

579抱き合って(バイト×主)3/3:03/06/03 23:09 ID:BM0VMWv6
「動くで」
「あ、だめ、まだ」
─動かないで
抱きついて耳もとで囁く。ただ繋がっているだけでも気持ちいいの。
幸せな気分に浸らせてよ。
体の輪郭を確かめるように指でなぞる。
「…んっ」
時々私のお尻を引き寄せる。奥にあたっちゃうよ。
そっと抱き合って、キス。胸に暖かいものが広がる。
「ジブンの中、めっちゃ気持ちいいの知っとった?」
動いてないのに?
「勝手に動いてんで? ナカ。せやけど、もうそろそろ許してぇな」
まどかは私のお尻をつかんで律動を激しくした。
「はああっ…まどかっ…んっ……ん、ん、」
「ふっ、声もエッチやで。もっと聞かせて」
「やああんっ」

「ただ、抱き合うだけも、エエな」
「もう、我慢できなかったのは誰ですか?」
鼻をあわせて笑う。
──愛してるから、それだけでも幸せになれるんだよ。
580てんてー×主「夕刻」7:03/06/03 23:40 ID:H3ec2MS/
背中から抱くのは初めてだったな、と思いながらも彼女の耳を隠す髪をそっと
かきわけ、そこに舌をはわせる。
「やぁ……ぁぁぁ…い…や…」 
途端にその唇から声が漏れ出して、彼女は後ろ手で私の身体を押してその愛撫
から逃れようとした。しかし抵抗はいつもと同じで、煽っているとしか思えない
レベルの弱々しいものだ。その証拠に私の胸に伸ばした肘が、触れたそこから
離れない。その肘を指でなぞっただけなのに、彼女は小さな悲鳴をあげて私の
腕の中で肩をびくりと震わす。
この、何かを欲しがっているようにしか見えないゆっくりとした動きが私の欲に
簡単に火をつけてくれるのだ。
右肩を手前に引いて彼女の背中をベッドに押しつけると、私が彼女の上に覆いかぶ
さる。何かを言いたそうに少しだけ開いた唇に、私はゆっくりと口付けをした。
隙間から舌を潜らせて、彼女の舌をたやすく捕らえると、わざとピチャッと音を
させて深く絡める。
「…ん………ぅん……」
彼女の口の中を味わいながら下着を外す。
形のいいふくらみが私の胸の下でゆっくりと潰れていった。
普段だったらもっと時間をかけてキスをするのだが、さきほど中途半端にした
愛撫の所為で私の胸の下で固くなっている桜色の頂に触れたい欲求に勝てなかった。
唇を離すと、彼女が「え?」という表情で私を見る。
いつもと違うといいたげなその顔に、性行動はパターン化されていないのだといつも
の口調で教えてしまいそうな自分がいる。不安そうにしている彼女に再度顔を近づけ
彼女が知っている冷静な声ではなく、熱っぽく囁いてみよう。
君が早く欲しくてたまらないのだと。
581名無しさん@ピンキー:03/06/03 23:56 ID:Ucwsw9rQ
506でつ。
王子神とバイト神に触発されて、また一部分だけ貼ってしまいまつた。

565タソ>漏れ、あなたさまのシルバーアクセ買いにフリマに行きたいでつ。
   その時はピュア系の服でバレッタして行きまつ。あなたさまは緑の帽子
   でキめてきてください!
566タソ>漏れの持ってる「ため息」のCDはミシャ・ディヒターという方の演奏のものですが、
   テプラで「演奏 氷室零一」と貼ってしまいそうな自分がとてもイヤです。  

以前、ここの住人でオフ会ー、という話題をされていたみたいですが、それ読んで
勝手に王子萌えーはシルバーアクセ持参、てんてー萌えーはリストの楽譜持参、
と考えていたら、バイト萌えーはなんなんだろう、はて…と悩んでみました。
タッパに詰めたチャーハンじゃなあ…。
582名無しさん@ピンキー:03/06/04 00:04 ID:k1/MS8/4
>>581バイト萌えはちょーかーにしてくだちい。
前の日のチャーハンは油でべたベタのような、、、
583566:03/06/04 08:46 ID:xRG6JpQO
>506 神様

てんてーの続きキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
漏れもてんてーに囁かれてみたいでつ(;´Д`)ハァハァ
続き楽しみに待っていまつ

今日もすべての神々に感謝

CD、漏れの近所にはフジコタン演奏のものしか置いていないのでつが
買ったらやっぱりケースを入れ替えて「演奏 氷室零一」と貼っちゃいそうでつね
584名無しさん@ピンキー:03/06/07 21:05 ID:/EbGpgza
保守。
585名無しさん@ピンキー:03/06/08 14:17 ID:9RuaPReV
そろそろ、葉×主の新作が読みたくなってきた・・。
誰か、神様になってくだされ。
586雨の想い(弟×姉)1:03/06/09 23:41 ID:I0nKWm+T
両親のいない今晩、姉が帰ってきてから夕食を考えようと、尽は姉を待っていた。
「今日はあいつとデートだけど、早く帰ってきてくれるって言ってたしな。」
尽はもう高校生。6歳年上の姉よりはるかにしっかりしているのだけれど
姉は心配して食事を一緒にとるという。

階段の上で姉を待つ尽。雨のにおいに折り畳み傘を持たせたのはやはり正解だった。
「な? 雨降っただろ、ねえちゃん」
尽の耳に待ちかねていた玄関のドアが開く音がした。
その音は一方通行で、しまる音はしなかった。雨の音が強く聞こえてくるだけだ。
デートの後の足音は軽く跳ねるような音のはずなのに、
何かで重量を含んだ音がずるずると引きずられていた。
「ねえちゃん、いるか?」
リビングにかけおりた尽の前にはこれ以上ないほど雨をまとった姉の姿。
「なんだ?」
尽は風邪をひかないように姉を風呂場に引っ張っていき、シャワーのコックをひねった。
「ねえちゃん、ほら、話は後で聞いてやるから、とりあえず風呂へ…」
姉は脱衣場で遠い目をしている。
尽は背に腹かえられず姉の衣服を剥ぎ取った。
今日のために買ったブラウス。お気に入りの膝丈スカート。
その下には彼氏のために買ったのか、優しそうなピンクのお揃いの、下着。
「そこからは自分で脱げよな」
脱衣場を背にした尽に聞こえた声は、
「別れたの…」

587雨の想い(弟×姉)2:03/06/10 07:44 ID:hCjQIbbd
シャワーの音が途切れた。
ねえちゃんは、あいつと別れた。
自分の好きな女が彼氏と別れたと、力なく言ったのだ。
尽はリビングのソファに深く腰掛けて考えていた。
自分は何をしてやれるだろうかと。
バスタオルをまいただけの姿であらわれた姉。
「ねえちゃん、頭乾かさないと風邪ひくぞ」
ドライヤーとフェイスタオルをつかんで髪を手で梳く。
シャンプーの香りが尽の手に絡み付く。
尽にされるがままになっている姉。ドライヤーの音が雨の音を消していく。
目下の細く白い肩。
ドライヤーのスイッチをオフにしたのと、姉の目から涙が流れたのはほぼ同時だった。
尽は戸惑いもせず、涙を拭ってやった。唇で。
「もう寝ろよ」
姉を横抱きにして部屋へ向かう。姉の部屋をあけ、ベッドに横たえた。
前髪を払い除け、髪を撫でた。ベッドにひじをつき、姉の顔を覗き込む。
「ねえちゃんが眠るまでいる?」
細い声で答えは戻ってきた。
「ん。忘れられるのかな?」
「忘れさせてやろうか?」
返事を待たずに尽は唇をあわせた。あいつとは何回キスしたんだろう。
その数よりもキスしたかった。唇を離さずに何度もキスをした。
最初は体を固くしていたが抵抗しなかったので、尽は舌を差しいれ、深く口付けた。
半身を姉に被せ、求める。
「ねえちゃん、全部俺が消してやるよ」
自分でシャツを脱ぎ全身で覆いかぶさる。

588雨の想い(弟×姉)3:03/06/10 08:09 ID:hCjQIbbd
「尽…」
目の中に困惑の色が浮かぶ。当然だろう。二人は血の繋がった姉弟なのだから。
分別ある年上がとめなければ。
けれど、姉にその力はない。この状況に流されてもいいと頭のどこかが許している。
失恋して弱っている女だから、抵抗する力もない、と。
指一本でバスタオルは逃げた。
「ねえちゃん、あいつとどんなセックスしてたんだ?」
言いながらあらわになった胸を舐めた。
「んっ…そんな、こと、聞か…ない…で…」
「言えよ。あいつよりも、よくしてやるから」
膝で彼女の足を割った。
「ふ、普通…よ」
彼女が処女だなんてさすがに思ってはいなかったが、やはり胸が痛かった。
尽は嫉妬心から、彼女の胸を力一杯揉んだ。
「ああっ…尽っ痛いよっ」
尽は抗議の声は聞かない事にした。
足を絡ませ、耳たぶを噛みながら執拗に胸と頂きを攻める。
「ふぅっ…っ…」
「声、出せよ。我慢しなくていいから」
彼女の耳もとで尽の声が響く。水音とともに。

589雨の想い(弟×姉)4:03/06/10 08:17 ID:hCjQIbbd
「はあ…あ…んっ…」
仰け反った首に噛み付く。彼女の声が大きくなる。
優しくなんてしてやらない。優しくするなら肩を抱いて涙を拭いてやればいい。
あいつより激しくするから。だから隠さないで。全部見せて。
大きく息をする唇に吸い付いて口内を犯す。逃げる彼女の舌を追い掛ける。
答えるまでしつこく攻める。彼女の喉が鳴る。
その音に満足して顔を上げるとどちらのものかもうわからない唾液が糸を引く。
「あ…」
彼女がそれを見て顔を赤くするのを見て尽は嬉しく思った。
胸もとを強く吸った。一度で跡がつくくらい強く。
「はあっ、あっ、んんっ」
今まであいつがつけたよりもたくさんの跡をつけてやる。
強く吸われる度仰け反る彼女の体。
尖った頂きが尽を誘う。つぶすように愛撫する。
尽は片手でズボンを脱ぐと彼女を呼んだ。
「見ろよ」
ちらりと見た瞬間に彼女は腰を揺らした。
あいつよりよさそうだろ?そう聞きたかった。尽の股間にのびる欲望は彼女への愛情だ。
あいつよりも深く長い想い。好きだ。まさかこんなことになるとは思っていなかったが。
尽は彼女の片足を持ち上げた。
彼女は繋がる予感にかたく目を閉じた。
590名無しさん@ピンキー:03/06/10 12:59 ID:CEqyb3yE
書き込んじゃってよいのかな…?割り込んでしまったらスマソ。
わたぽんエロは需要があるのだろうか…萌えの勢いで書いてしまったのですが、
折角なので貼らせて下さい(・∀・)
テーマは「おねえさんの手ほどき」です(w
SS素人なのでヘタレですが、しばらくお付き合い頂ければ幸いです。
591チェリー 1/6(わたぽん×主人公):03/06/10 12:59 ID:CEqyb3yE
「面白かったね、これ」
「そうッスね、スカッとしました!よぉし…じゃあ、次これ観ましょう!」
今日は渉くんの家にお邪魔してビデオ鑑賞会。
ここ数日、渉くんは野球部の練習、私は大学とそれぞれ忙しくてなかなか会えなかったので、
今日はひさびさのデート…
それでも時間は無常にも過ぎてしまい、気が付くと時計は7時を回っていた。
「あ、やだもうこんな時間。お家の人、帰って来られるんじゃない?私も帰らなきゃ…」
「え、あ、いやあの……家族は今日、帰って来ないんス」
「え?」
「昨日から旅行で…明日、帰って来るんス」
「あ、そうなんだ」
「………」
そう言うと、彼は黙り込んでしまった。
そして、心なしか頬が赤いような……

(……あれ、これって、もしかして)

「ええと、でも渉くん明日も練習あるでしょ?ほら、もう一本観ちゃったら9時過ぎちゃうし」
「ジブン、寝るのは11時なんで…平気ッス」
「そ、そう……」
再び俯き、黙り込む渉くん。

(……えーっと…)

「………先輩はもう帰りたいッスか?」
渉くんは、ちょっと悲しそうな目をしながらそう言った。
「え!?い、いや、そういう訳じゃなくて…ほら、もうこんな時間だし…」
「………」
「……わ、渉くん?」
「………先輩の事、帰したくないッス」
592チェリー 2/6(わたぽん×主人公):03/06/10 12:59 ID:CEqyb3yE
真っ直ぐに私を見つめた後、渉くんは私を抱きしめた。
「あ、わ!」
ぎゅうぅっと、力いっぱい抱きしめてくる。
私の頬にぴったりとくっついた胸からは、ものすごい速さでドキドキいっている心臓の音が聞こえた。
「先輩……」
見上げると、渉くんが頬を染めて切なそうな目で私を見ている。
「………渉くん。」
私はたまらなくなって、思わず自分から彼に口づけた。
「ん………」
渉くんのくちびる、やわらかくて気持ちいい………。
軽く離しては重ねて、また離しては重ねて、
何度もそんな事をして、くちびるに触れる感覚を楽しんでいた。
そのうちくちびるがだんだんと半開きになっていき、
口同士を斜めに重ね合わせ、全体を覆うように結合させるようなキスに変わる。
無意識に私は舌を彼の中に差し入れた。
「んっん…!?」
渉くんは少し驚いたようだ、初めてなのかな。
くちびるを軽く離し、ちらりと彼の目を見て、
「……した……からめて?」
と促す。
彼はさらに頬を赤くしつつも、そっと私のくちびるを塞ぎ、そして中から彼の舌先が触れた。
そのまま、彼のあたたかい舌が私の口内にさしこまれ、
私も、そのぎこちなくもなめまかしく動く舌を受け入れる。
それからはもう、お互い夢中になって舌を舌で愛撫し合った。
さらに私を抱く手に力が入り、思わず「んぅ…」とため息が漏れる。
すっかりその気になってしまった私は、思わず自分の手を彼の股間にするすると忍ばせてしまう。
するとそこは、すでに堅く勃起していた。
「せ、せんぱっ……!?」
「渉くんの…おおきくなってるね………」
それを上から包むように軽く触り、指先で揉むように撫でると彼の体がビクンと反応した。
593チェリー 3/6(わたぽん×主人公):03/06/10 13:00 ID:CEqyb3yE
「あ、せ、せ先輩っ…」
私を抱きしめていた渉くんの手のひらが、私の背中を下から上にするするっと
撫でるように動く。
「ん!あ…」
すでに興奮状態の私の体は、少しの刺激でも反応してしまう。
思わずガクンとなる私を片手で支え、もう片方の手は私の体全体を優しく撫でてゆく。
「ん…ん…」
それでも、くちびるへの猛攻は絶えず行われていた。
二人のくちびるが結合しあう音がちゅくちゅくと聞こえ、
体は渉くんの手のひらに撫でまわされている……。
音と布越しのタッチに、私の体は急速にじんじんと熱くなっていた。
渉くんの手が私の服のボタンにかかり、
ボタンがひとつ、ひとつ外され、その隙間から指が滑り込んでくる。
私も、彼の首筋に手のひらを這わせ、襟首から指を滑り込ませる。
そして彼の手が、私の胸をブラ越しに包み込んだ。
「……う、わぁ………」
少し驚いた顔をして、おそるおそる両胸をやさしく撫でてくる。
ブラ越しでも、その指が通る感触に思わず感じてしまう。
「……直接触っていいんだよ?」
「えっ」
私はそう言うと、はだけたシャツをするりと脱ぎ、
彼の手をブラのホックに導いた。
「……外してごらん?」
「は、はいっ……」
渉くんがホックに手をかける。
ブラのホックなんて外した事のない彼はかなり悪戦苦闘していたけど、
何度も弄くってるうちに、なんとかそれは外れてくれた。

ハラリ、とブラが落ちる。
594チェリー 4/6(わたぽん×主人公):03/06/10 13:00 ID:CEqyb3yE
「………………」

渉くんは何も言わずに(言えずに?)じっと私の胸を見つめた。
あんまりじいーっと眺めるものだから、私は恥ずかしくなって、
「あ、あんまりじっくり見ないで、恥ずかしい……」
と言ったけど、
「恥ずかしがることないス。………めちゃめちゃ、綺麗ッス」
なんて真剣な顔で言うもんだから、私はますます恥ずかしくなってしまった。
「……触って、いいんスよね」
渉くんの指が伸びてきて、触れた。
「あっ……」
指が一本触れただけなのに、私の全身がビクッと反応してしまう。
さらに彼の手のひら全体が私の胸に覆い被さってくる。
「……すごい…先輩の胸、すごくやわらかいッスね………」
そう言うと、ゆっくり私の胸を揉みしだきはじめた。
「ん…んあ……」
彼の手が、感触をしっかり味わうように私の胸を揉んでいった。
胸を触られてるだけなのに、ぞくぞくと快感が体を駆け抜けてゆく。
「あ…あ、あん……」
あんまり気持ちよくてどんどん声が出てしまう私。
力強くいやらしい手の動きに、私の理性はあっという間に崩されてしまった。
595チェリー 5/6(わたぽん×主人公):03/06/10 13:01 ID:CEqyb3yE
「わ、渉くん……ん…」
耐え切れなくなった私は、再び彼の股間に手を伸ばす。
「あ!」
彼の手の動きがピタッと止まる。
「ズボン、キツそうだよ…外に出してあげよう?」
そう言って私は、ジーンズのチャックを下ろした。
「えっ!?せ、せ先輩!?」
「ん…?」
そしてトランクスのボタンを外して、彼のモノを取り出した。
「わっ、わわわっ!?」
「渉くんって…大きいんだ…」
両手で包み込むようにして彼のモノに触れる。
「っ、あ…」
「イキたくなったら、イッていいから・・・・」
そして私は、彼のモノを両手で包んだまま自分のくちびるを寄せた。
「!」
渉くんが思わずキュッと目を閉じる。
くちびるで軽く先に触れ、擦るようにして上下にゆっくり、ゆっくり、移動させる。
「はぁっ…そ、そんなこ、と…」
彼のモノはどんどん大きくなっていったが、しばらくは焦らすような愛撫を続けた。
「渉くんの…大きくなってきたね…もう、くちびるだけじゃ物足りないかな…?」
「せんぱ…っはぁっ、はあっ…」
(……そろそろ焦らすのは止めてあげようかな)
私は、両手を渉くんのソレに添えて、ゆっくりと手でしごきはじめた。
「あ、ああっ!!せ、せんぱ…あっ、あ!」
ますます大きくなってゆくソレに、私はさらに舌を這わせて
からめるように動かしていった。
596チェリー 6/6(わたぽん×主人公):03/06/10 13:01 ID:CEqyb3yE
「せんぱ…そんな…あっ!あっ!」
荒くなる息遣い。
そのうちその先から液が出てきて、舌先にしょっぱい味が広がる。
渉くんが感じてくれるのが嬉しくて、調子に乗って裏筋を舌でグリグリ、
亀頭の部分をチロチロ舐めたり、とひたすら舌先で攻め立てる。
すると、
「あっ、ああああっ!!」
渉くんの全身がピクッ!と震え、
グイッと私の顔を押しのけてから、とうとう渉くんはイってしまった。


「…っはぁっ…はあっ…」
顔を真っ赤にして息をする渉くん。

「せ、先輩…かかりませんでした…?オ、オレの…」
「え?…あ、ちょっとほっぺに…」
「ええっ!!ス、スススミマセン!!えと、ティッシュティッシュ…!」
「あ、いいよ渉くん、気にしないで?」
「え、でもそんな…先輩の顔にそんな…っ」
「いいの……ね」
そう言って私は渉くんに口づける。
「ん…」
そのうち渉くんの手が私の首筋に周り、再び濃厚なキスが始まる…。




ホントは最後まで書いたのですが恥ずかしくなったので(藁)
ここでおしまい。
お目汚し失礼しますた。
597586:03/06/10 17:27 ID:6PnSWFuI
>>590
先輩は初めてじゃないんっすね…。
自分、嫉妬しちゃうっす。

素人だなんて。分かりやすかったです。
逝ってしまいましょう!最後まで!

 今朝方書き込めなくなってそのまま出勤時間がきたので
 途中止めでごめんなさい。残りいきます。
598雨の想い(弟×姉)5:03/06/10 17:38 ID:dIvJzviL
だけど尽はまだ繋がろうとはしなかった。
ただ一方的には犯さない。こんな状況でも、求められたい。
それが逃避だとしても。
「ああっ、や、やだっ」
特徴のあるざらりとした感触が秘部を襲う。背中にじわじわと迫る感覚。
「はああっ、」
強い快感に逃げようとする腰を強くつかんで、尽は舌での愛撫を深めた。
隠れていた部分を開いて奥まで。
「だ、だめっぇぇ…」
尽の肩に足を絡ませて彼女は腰を大きく降った。
尽の舌に痙攣した感覚が伝わる。
「ねえちゃん、我慢すんな、俺が受け止めてやるから」
尽は愛撫をやめない。彼女が欲しいと言うまでは。
「お願いだから、呼んで、くれよ、尽って」

599雨の想い(弟×姉)6(ラスト):03/06/10 17:47 ID:A4/IPU3n
「つ……く、し。はぁ…ぁん。ごめ、ん、ね」
なににたいする謝罪なのか、尽にはわからなかった。
肩に絡む足をほどいた。目下の中心部はこれ以上ないほど尽を呼んでいるように見えるのに
彼女はまだ、尽を求めない。言葉では。
「欲しいって、言えよ。俺のこと」
耳もとで発した言葉は熱にかすれていた。
彼女はなにも言わずに尽の首に腕を巻き付けた。
無言の答え。
「ねえちゃんっ!」
尽は勢いをつけて彼女を貫いた。
「ふうぅぅっ…!」
律動を繰り返す度、彼女の声と水音がシンクロして響く。
突き上げる度にあいつがねえちゃんの体から出ていけばいい。
隙間は俺が埋めてやるから。
彼女はいつしか目の前の青い光しか見えなくなっていた。

「ねえちゃんが全部忘れるまで、ずっとそばにいてやるから」
尽は彼女の髪を梳きながら思う。
忘れた後もずっと、もう離さないと。
600名無しさん@ピンキー:03/06/10 21:48 ID:zE/pGTZO
>>586, >>590

尽に続けてわたぽんまでキタ━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━━!!


両方とも大好きなのにここではなかなかお目にかかれず
寂しかったですが、もう、お二方ともネ申!!

(*´Д`)ハァハァ させていただきまつた…
601590:03/06/10 23:35 ID:W89kUcbT
>>586
あああーやっぱり割り込んでしまってたんですね、すいません〜。

尽、じつは萌えなんで(*´Д`)ハァハァ
SSめちゃくちゃ良かったです!

>>600
わたぽん萌えの方に(*´Д`)ハァハァ してもらえたなんて感激ッス!!
でもネ申だなんてもったいないお言葉でつ。
ここではわたぽんがなかなか見られないので寂しいですよね…わたぽん萌えは茨の道か。


せっかくなので最後までうpしてしまいます。
一度発表したらなんか開き直ってしまいますた(w
ちょっと長いんですけど、よかったらお付き合い下さい。
602チェリー 7/14(わたぽん×主人公):03/06/10 23:36 ID:W89kUcbT
「ねぇ…私のも…気持良くして…くれる?」
「えっ…せ、先輩の、って…」
「ここ…口で…」
そう言って私は、自分のソコに彼の手を導いた。
「!」
すでにソコは溢れるほどに濡れており、彼の手がビクッと震えた。
「ね…お願い…」
「あ、えと、えと…は、はいっ!」
緊張した面持ちで、彼が私のふとももに手をかける。
手はおそるおそるスカートの中へ進入してゆき、やがてショーツにたどり着いた。
「脱がせて…?」
「は、はい…」
両手の指をひっかけて、そっとショーツを下ろしてゆく。
ショーツのあの部分はすっかり湿っており、冷たくべっとりとしていて
少し見られるのが恥ずかしかった。
ショーツを脱がし終わると、彼は少し屈んで足を押し広げてゆく。
「う、わ…」
「や…そんな、まじまじと見ないでぇ…」
「だって先輩……ああ、すごいや…」
そう言うと彼はソコに顔を近づけ、舌を這わせてきた。
603チェリー 8/14(わたぽん×主人公):03/06/10 23:36 ID:W89kUcbT
「っあ!!」
「せんぱい…すごい…すごい、濡れてますね…」
そして彼は顔をうずめ………

くちゃ…ぴちゃっ…くちゅくちゅっ…

渉くんの舌は入り口の周辺をくねくねと動き、その動きによって蜜がいやらしい音を立てる。
その音に彼の吐息も混じって、より一層淫靡な音になり
ますます私のソコは蜜が止め処なく溢れ、滴り落ちてゆく。
「くちゅくちゅっ……っはぁ、すごい……ちゅくっ……は、はぁっ……」
「あっ…あぁん…あん……わ、渉く…あぁっ…ン」
舌はどんどん入り込んできて、中をかき回したり、ヒダに舌を這わせて動かしたりと
別の生き物のように中で動き回っている。
「や、すごい…そんな…あ!!あ、ああ、あぁっ…!!」
(わ、渉くん、すっごい上手い…?私、どうにかなりそう…)
「先輩……気持ち、いいッスか……?」
や、やだ、そんなとこで喋られると息が当たって……
「あ、あっ!い、いいよ…渉くんっ…あっあああっ!」
「…せ、先輩……先輩のこんな声聞く男は…オレだけッスからね…」
(渉くん…)
「もっと、聞きたいッス……」
そう言って再び舌で責め始めた。
「っあああ!わ、わ…たるくぅん……」

(やっぱり渉くんはカワイイ……だ、大好き……)
604チェリー 9/14(わたぽん×主人公):03/06/10 23:37 ID:W89kUcbT
「………わ、渉くん……わ、わたし……渉くんが欲しい…」
「え!!!!」
思わずガバッと顔を上げる、口元が愛液でびしょびしょになってて
カワイイような、気恥ずかしいような。
「ね……ひとつに、なりたいの」
「あ……い、いいんですか、先輩……オレで……」
「よくなかったら、こんな事してない……」
「そ、そッスよね!……オ、オレも先輩と……ひとつに、なりたいッス」
「うん………」
そのまま一度だけ口付けてから、
「………とりあえず、ちゃんと服、脱ごっか…?」
「え、あ、そ、そうっスね!」
「じゃ…ちょっと恥ずかしいから、部屋、暗くしてくれる……?」
「は、はいっ」

渉くんはパタパタとスイッチまで駈けて行き、部屋の明かりを暗くしてくれた。
それから私はスカートに手をかけ、チャックを下ろして脱いでゆく。
戻ってきた渉くんも、立ち上がったまま、その場でトレーナーを脱ぎ捨てた。
すると、思っていたよりずっと筋肉質で逞しい上半身があらわになる。
(え…なに、ちょっと……)
普段の「カワイイ渉くん」のイメージとのギャップに、
私は思わずドキドキしてしまった。

続いて、ジーンズも脱いでゆく。
でも私はなんだか照れてしまって、渉くんの姿をまともに見ることができない。
じっと他所を向いて渉くんを待っていた。
「……先輩。ベッド、行きましょう」
「あ、う、うん……!?」
いつのまにかすぐ側まで来ていた渉くんは
すっと屈んだかと思うと、ひょいと私を抱き上げた!
「きゃ、きゃあっ!?え、ちょ、わ、渉くん!?」
「オレがベッドまでお連れします」
そう言うと渉くんは、私をお姫様だっこしながら
スタスタとベッドに向かって歩いていった。

ベッドの前まで来ると、ふわっ、と布団の上に下ろされて、
その上から渉くんが覆い被さってくる。
目がいつもと違う、真剣なまなざし。
またも私はドキドキしてしまう。
「先輩……。オレ…先輩の事、大事にします」
そう言って、彼は静かに口づけてきた。
「ん・・・・・・っ」
今日は一体、何度こうやって口づけただろう。
それでもまだ飽きることなく、お互い貪るようにくちびるを重ねあう。
そのうち手が胸に降りてくる。
その手は、小刻みに震えていた。
(……?)
そしてぎゅっと私の胸を掴んできた。
「あ、いたたたたっ」
「わ!す、すすすみませんっっ!!」
「ん……もうすこしやさしく……」
「は、はいっ、すみませんっ!」
再び、私の胸に触れてくる。
今度はやさしく、しかしどうも動きがきごちないというか……

(緊張、してるかな……)
「渉くん……ね、いっぱいキスして。私の体……いろんなとこ」
「え、は、はい。えっと……」

渉くんは少し考えた後、まずおでこにキスをくれた。
「…ふふっ、なんだかロマンチック」
「へ、へへヘっ」
それからまぶた、頬、そして鼻先へと、
ゆっくりゆっくり、キスの雨を降らせる。
「あははっ、くすぐったぁい」
「先輩、鼻高いッスね。カッコイイや」
「そう?」
「そうッス」
そう言ってやさしい笑みを返してくれる。

(よかった……少しは緊張もほぐれたかな……あっ)
そしてキスは、首筋へと下りてきた。
「ん・・・・・」
あごのあたりや、鎖骨、耳の下など、
あちこちにキスは降って来る。
「あ…ン…く、首は…弱いの……あ!」
首筋を這うくちびるのやわらかい感触に感じてしまい、
思わず体をよじる。
「先輩……色っぽいッス……」
それからくちびるは胸へと下りてきて、
舌先が突起をとらえた。
「っああ!」
体がビクン!と反応する。
「ここ…感じるんスね……」
そう言うと渉くんは、クリクリと舌先で転がしてくる。
「やっ、ああっ!わ、たるく…あっ、ああっ!」
舌の動きひとつひとつに体が反応して、私はもうたまらなくなってしまう。
それから渉くんは、右手で私の胸を揉みしだきながら
肩、腕、手の甲、お腹とあちこちにキスをしてくれた。
体のあちこちに渉くんのくちびるの感触が残っていて、
なんだか全身を同時に責められているような感覚に陥る。

体中のくちびるの感覚に身をゆだねていると、
渉君の左手がするすると下半身に伸びてゆき、そっと私のそこをとらえた。

「っあ!」
ぬるぬるとしたそこを、指はつつーっとなぞってゆく。
「あ、ああっ!!」
「やわらかい・・・・」
渉くんのゆびは、私のそこをやさしく弄ぶ。
ゆびの動きでくちゅくちゅと音を立て、部屋中を淫靡な雰囲気で満たしてゆく。

「渉く……も、もう私……ねぇ、ちょうだい…?」
「先輩…………はい」

すると渉くんは、枕の下に手を突っ込んでコンドームを取り出した。
(あ…用意してくれてたんだ……)
そして袋を開けると、思ったよりスムーズに装着してみせた。
…きっと渉くんのことだから、着ける練習したんだろうな……。
「先輩……大好きです」
「うん、私も……大好き」

再び口づけ、体を重ね合わせ、布団に倒れこむ私たち。
そして渉くんがゆっくりと、私の下半身にモノをあてがう。
「……………えと…」
どうやら、位置がよく分からないらしい。
ちょっと焦った表情の渉くんに、
「………ここにちょうだい?」と、
手で彼のものを正しい場所に導く。
「このまま、入ってきて………」
「は、はい……」
入り口を捉えた渉くんは、そのままゆっくりと
私の中に押し入ってきた。
「んっ…んんっ…」
十分に潤っているそこは、難なくそのモノを受け入れてゆく。
「うっ…あ、あぁぁっ…せんぱ……すご……中、あ、あったかぁぁ…っ」
「んんっ……」
そして彼のモノはすっかり私の中に納まってしまった。
中全部が、渉くんでいっぱいになってる……
「ね、ねぇ……どんな…感じ…?」
「………い、いいっす、すごく、すごく柔らかくて………あ、あったかくて………
あ…ああっ、オレ、も、もうっっ!!」
「え、えっ!?」


………そして、そのまま彼はイッてしまった。
「………すみません、オレ、すぐ終わっちゃって……」
寝転がっている私の隣で、渉くんが正座をしてうつむいている。
「やだ渉くんてば、そんなこと気にしないで?」
「で、でもオレ、自分ばっかりで、先輩の事気持よくしてあげれないまま、オレっ……」
ますますしょぼんとしてしまう渉くん……。

(うう、カワイイんだから)

私はむくっと起き上がると、渉くんの胸に抱きついた。
「じゃ、次はいっぱい気持ちよくさせて頂戴?」
「え、次……次も……そ、そうっスね!は、はいっ!!」
とたんに笑顔になる。
ほんと、くるくる表情が変わるなぁ……そんな所もすごく愛しくてたまらないのだけど。

「そういえばさ」
「はい!」
「コンドーム、ちゃんと準備してたんだ。さては、今日私を呼んだのは確信犯だな?」
「あっ!!い、いいいやその……あ、あわわ」
さーっと表情が変わり、思い切りあわてだす渉くん…。
ほんと、見てて飽きないんだから……ふふふっ。




おしまい。

主人公攻めまくりなので、イメージ壊してしまってたらスマソです…。
長文、失礼しますた。
610565:03/06/11 00:45 ID:GU79u7tA
久々覗いてみたらレアなキャラのSSキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
ええなぁ〜

〉506神
「似合うな、そういうの…好きだよ、俺。」(あの声でお読みください)
売れなくてショボーンしてたらサクラを引き受けてくださいまつか?
今回もてんてー萌え!
506タンの文章はラストの引きが上手くて、続きがとても楽しみでつ。
楽しみに待ってまつ。

〉586神
尽(;´Д`)ハァハァ 男っぽくなっちゃって萌え!
主人公は誰と別れたんでしょう。つか誰と比べて「よさそう」なんでしょう。
ごちそうさまでしたー。

〉590神
わたぽんキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
あわあわしてる所とか脱いだらすごい所とか、もう!(;゚Д゚)ハァッハァッ
禿萌えさせていただきますた。どうもありがとうございまつ。
昔にバイトがバカタンのを覗いたのを書いたんでつが、
神の隙間にでも、エロ無しバイトの覗きを。
今回はモリリンで。

****

最近はコンビニにいろんな種類が売っててエエなあ。
あ、新しいの出てる。こうとこか。
俺がつかんだコンドームの箱の向こうに見えたんは、
「めがねくんやん」
あれ?女の子と一緒やん。
俺はメガネくんの相手が気になって追い掛けた。
ちらりと見えた顔、あの子は、氷室学級のエースちゃん。
あったまエエもん同士がくっつくもんなんやね。
喫茶店はいるんか? 俺、金持っとったかいな?

二人が見える位置を陣取って覗く。
おお、めがねくん嬉しそうな顔してからに。
エースちゃんとおんなじくらいかわいいのは何でや?
ジブン、男やろ!
二人が頼んだ飲み物が来て、めがねくんは両手でカップをつつんで
『ふーふー』した。おいおい、猫舌かいな。
エースちゃんもめがねくんのカップを一緒に『ふーふー』しとる。
な、仲のおよろしい事で…。
二人して赤い顔して『ふーふー』してるうちに距離が近付いていって、、、。
おお!めがねくんいってまうか?!
『ふーふー』の口はちゅ〜みたいやしな。
いけっ!頑張れめがねくん!

あちゃ〜〜〜っなんでそこで下向いてまうねん。
人目なんか気にしてたらあかん。行くときはいかな。
二人で小さく笑って何か飲んで、
この二人のまわり、ラブリーな花が舞ってるんとちゃうか?
「守村くん」
「はい、なんでしょう」
とかやってんやろな。
めがねくん、も、ちょっと手ぇのばして、エースちゃんの手でも握ってんか?

二人は手が触れそうな距離で連れ立って、
俺の前を通って…。あ、ばれた。
「あ、姫条くん。こんにちは」
俺にまで照れた顔であいさつせんでくれよ。
二人は小さくおじぎしてドアを開けた。
「おいっめがねくん」
俺はつい手の中の紙袋を差し出した。
「が、がんばれや」
キョトンとしながらも笑って俺の差し出したものをとった。

「あ!しまった!めがねくんにコンドーム渡してしもた!」
コンドーム渡して頑張れよじゃ、そういう意味に、とるやろな、、、。
ま、ええか。

***
おしまいでつ。
モリリンはこのくらいが可愛いかと想って、、、。
613名無しさん@ピンキー:03/06/12 00:25 ID:DPy32ljG
>>590神様
わたぽんが禿しく可愛くて、萌えますた(;´Д`)ハァハァ
大変美味しかったです。ごちそうさまでしたvv
614名無しさん@ピンキー:03/06/12 01:21 ID:zve03+VO
>585タン
葉×主、書きたいんでつけどネタが浮かびません。
何か希望のシチュとかありませんか?
でもご希望通りに書けるかは不明…。
615名無しさん@ピンキー:03/06/12 15:09 ID:xHDfOP1t
>614の神様
王子視点ものが読みたい気がします。
シチュは・・う〜ん、仲良くお風呂Hとかどうですかね。お互いに背中流しあいっことかして、じゃれ合っている内に王子の気分が昂ぶってきて・・。
す…すまん、リクエスト考えている内に妄想が膨らみ過ぎてしまった様だ。忘れてくれ(;´Д`)
616614:03/06/12 21:14 ID:zve03+VO
>615タン
王子視点…。難しいでつが、頑張ってみまつ。
かなりお時間頂戴すると思いまつ。
気長に待っててくだちい。
617名無しさん@ピンキー:03/06/12 23:23 ID:YiY/9ant
便乗ですまんが漏れも最近ネタ切れ中で書きたくても書けないので
何かシチュやカプのリクがあったらおながいします。
618名無しさん@ピンキー:03/06/12 23:55 ID:05+j62Ou
是非バイト×主人公でおながいしたいです…!!
萌えをくだちい617タソ!その萌えで漏れ夏コミのハラシマがんがれる気がする…!
619名無しさん@ピンキー:03/06/13 00:17 ID:NQQQHr3A
漏れもバイト×主人公きぼんぬ
もうすぐバイト誕生日だしね
620名無しさん@ピンキー:03/06/13 00:58 ID:KuqT7IR1
自分も便乗して案だしてみようかな。
最初の頃は痛がっていた主人公タンが何回目かのHで、「痛い」から「気持ちいい」という思いに変わる心境や、そんな主人公の様子を見た、お相手男子の心境(恐らく「もしかして感じてくれてるのか?」と感動(笑)したりするのかな?)を語ったシチュとか…。
ちょいと、ベタ過ぎかしら。
ちなみに漏れは王子×主カプ話がもっと読みたいのでリクします。
621名無しさん@ピンキー:03/06/13 01:14 ID:OBuYpBzX
ちょっと倦怠期に入っちゃって主人公(各キャラでもオーケー)の心が揺れちゃう。
こなれたつきあいになった反面細かい所がいちいち気になって
「こういう所がいやだ」とか思ってるんだけど、なんだかんだあって
「いやだと思ってた所が気にならなくなった=むしろ好きになった」と愛情を取り戻す。
こんなん読みたいなぁ。もちろんエロ有りで(w
622名無しさん@ピンキー:03/06/13 02:10 ID:/Hl3dg3v
てんてー×主人公で、初心者っぽいてんてーが見てみたいです(藁)
Hの最中、(「もしかして…零一さん…初めて、なのかな?」)
って、主人公が何気に気づいてしまったり。
でもそんなこと気にも留めず、一生懸命がんがっているてんてー…とか、
主人公の股間をじっと見つめたまま、
「フム…これは大変興味深い。」とかなんとか呟いてみたり(w(あくまでも一例です)
こんなの読みたいの漏れだけかな?
ちょっとコメディタッチでも良いかも。
もし書いてくださるという心優しい神がいらっしゃいましたら、よろしくお願いします!
623名無しさん@ピンキー:03/06/13 02:33 ID:Vo3HN91E
美しい色様がいいな〜。
色様自分じゃかけないから。

でも、最近のここの状態考えると
神様も降臨しにくいよね。
624てんてー×主「夕刻」8:03/06/13 04:16 ID:DNAJCf8S
普段、学校では絶対に聞けないその囁きは、身体の力を奪い取るの
に充分な力があった。いつもの先生は声を荒げて怒るなどということを
めったにしない。(怒るときは氷より冷たい一言を相手の心臓に的確に突き
刺す)褒めたりするときも手放しでいうことなどあまりない(ひどく分かり
にくい比喩表現を多用するのが好みだ)。だから冷血漢だの血が青いだの
感情のないアンドロイドだのと好き勝手なことを言われてしまうのに、
本人はったく気にしていないようだ。
だから、耳慣れない優しい囁きは簡単に頭の奥を刺激する。
口の中が渇いてゴクンと喉が鳴る。
音のあまりの大きさにいたたまれなくなって目の前の先生の肩を
おもいきり掴むと
「痛いな……」
とまったく痛くなさそうな声で言った。
625てんてー×主「夕刻」9:03/06/13 04:18 ID:DNAJCf8S
「…先生がヘンなこと言うからです……」
「古来から恋愛小説で多く使用さている科白だと思うが。そして…」
肩にすがりついていた私の指先を取りはずすと、何か、その、そういうこと
を考えている時に出る、少しだけ口の端を上げて微笑むという笑い方をした。
「こういうのはやめなさい。……欲しがっているように思える」
「……もうっ、今日はしませんっっ」
 私は拘束から逃れてベッドから起きあがろうとしたが、少しだけ上半身が
起きあがったところで肩を掴まれて再度ベッドに押しつけられる。抗議の声
を出そうとすると、先生はそれを見越して大きな手で胸を愛撫しはじめた。
「……許してくれ」
「や…あぁぁぁぁ……」
唇から出る言葉は、拒絶ではなく先生を求めている艶めいた喘ぎ声になる。
先生の手のひらで胸は形を変えていく。痛くない程度につかみあげられた
それは表面にボウっとした熱を持ち、頂きは刺激を求めて硬くなっていた。
手の愛撫に加えて舌で柔らかい部分と硬い部分を交互に舐められると、
もう何も考えられなくなって、ただ目を瞑って流れに身をまかせてしまう。
快感の濁流はじわじわと全身を蝕んで、自分でも既に先生を求めて身体の
中心が濡れているのがわかるぐらいだ。
先生の右指が脇腹を撫でながら私の閉じられた内腿に到達した。
626名無しさん@ピンキー:03/06/13 04:30 ID:DNAJCf8S
506でつ。次で終らせます、王子とてんてーとバイトに誓って!

565タソ>サクラでもなんでも引きうけまつ。漏れ、猫缶も持って駆けつけます。
   弁当にはカイワレ入れないで持って行きまつ(はぁと)。
611タソ>前のバカタンのすごく好きでしたー!。モリリンの読めて幸せです。
   ぜひぜひ今度はてんてーバージョンを…(*´Д`)ハァハァハァハァ。
   

627名無しさん@ピンキー:03/06/13 22:11 ID:AeLZPPAO
>620タン
それ激しくイイ!自分も読みたいでつ。
神さまお願いしまつー!
自分はバイト×主人公キボン。
628617:03/06/14 00:07 ID:18C1xmSU
沢山のご意見ありがd。
とりあえず>>618-619の案で書いてみますた。
まだ序章なのでつが残りは明日以降がんがります。
どうしても自分の中で盛り上がってるうちに書きたかったのでうpります。
618様の夏のハラシマがスバラスィものになるよう応援してまつ。
629引換券@1(バイト×主):03/06/14 00:09 ID:18C1xmSU
「何やねん、コレ?」
姫条は目の前に差し出された一枚の紙切れを
空に透かすようにしてチラチラとさせながら眺めた。
まっさらなメモ用紙にか細く小さな文字で書かれた“引換券”の文字。
何の引換券なのか、コレを何に使うのかかなり考えさせられた。
「……誕生日プレゼント。」
考えるあまり唸り声を出す姫条に少女は小さく呟いた。
その呟きを聞き逃す事なく捕らえ少女の顔をじっと眺める。
すると少女は次第に顔を赤くして最後には俯いた。
こう言う事には勘の鋭い姫条だがどうしても少女の口から
“何”の目的で使う“引換券”なのかを聞き出したくなっていた。
「なぁ、何の引換券やねん?」
意地悪く少女の髪の毛をかきあげ耳を出して、息を吹きかけるようにそっと囁く。
「……引換券は引換券だよ。」
少女は姫条から逃げるように首を横に振る。
姫条は少女を逃すまいを必死に髪の毛を掬い続ける。
630引換券@2(バイト×主):03/06/14 00:10 ID:18C1xmSU
「用途がわからへんと使われへんやろ?な、教えて。」
更に少女の耳元へ唇を移して耳の輪郭を舐めるように囁きかける。
少女は身震いをして、その場に倒れそうになったが
姫条はすかさず捕まえて軽く抱え上げた。
「いや、降ろして。」
「あかん。言うまで降ろさへん。」
ニヤリと笑う姫条を見て少女は観念したかのように大きく溜息をつく。
「……わかった。あのね、その……わ……たし、との……。」
そこまで言うと今まで以上に顔を赤くして口をもごもごとさせた。
姫条は大胆な行動とは裏腹のそんな様子が可愛くてたまらず
その場に少女を降ろし力の限り強く抱き締めた。
「それじゃ、今すぐ使わせてもらおかな。ええやろ?」
「……うん。」
合意を聞いてから腕の力を弱めて少女の頬に唇を落とし
そのままゆっくりと移動して再度耳元で唇を動かした。
「俺の家いこか……。」
「……うん。」


本日は以上でつ。ベタすぎてスマソ。
631618:03/06/14 02:29 ID:M/7oRe5X
617タソー!!!待ちきれないYO!ハァッハァッハァッハァッハァッ…!!!
漏れハラシマがんがるよ!!エロ本だけどがんがるよ!!

楽しみしぎるー!
632590:03/06/14 19:00 ID:qaEVF5R1
遅レススマソです、まさかまた感想を頂いてるなんて…!

>>565
実は、キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !! って言われたら嬉しいな〜と
思ってうpしたので言ってもらえて感激です(w
わたぽんは脱いだら絶対すごいと思ってるんですよ〜、
萌えていただけて良かったです( ´Д`)=3ホッ

>>613
わたぽんちゃんと可愛く書けてましたか!よかった〜。
エロ書いたの初めてだったんで萌えてもらえるか不安だったんですが、
(;´Д`)ハァハァしていただけたみたいでホント感激です!

ちゃんと需要があってよかったです(w 
感想、ホントに有難うございました(-人-)
633名無しさん@ピンキー:03/06/16 22:44 ID:3d9yfLuJ
神様〜!
降りてきて〜!
634名無しさん@ピンキー:03/06/17 03:20 ID:6JhSwci3
バカタンのパン1来いっ
635グラビア(バイト×主 1:03/06/18 23:24 ID:zM687aCK
エロ雑誌や、それ系のグラビア雑誌は、吟味して買わな。
あんま、金ないしな。
「このおねーちゃんもナイスバディーやけど、
うちのお姫さんの方が、ええおっぱいしてんでー♪」
ま、おっぱいだけやないけど。
 「おい、最近この子よく出てるな」
 「ああ、いい足してるよなー。舐めてぇ〜」
 「ビキニの紐、こう、するっと引っ張ってさあ…」
マンガのグラビアを見てる若人。まっすぐ育てよ。
笑いながら覗き込むと、ちっちゃいビキニ着て笑ってるんは
俺の彼女やった。
 「な、何だよ、このおっさん、こえーな、行こーぜ」
知らんうちにメンチ切ってたみたいで、ガキらは店を出ていった。

636グラビア 2:03/06/18 23:35 ID:zM687aCK
卒業式に告白したときには、既に進路は決まっていて、
俺はフリーター、彼女はタレント。
最初は「彼女がアイドルやなんて鼻高々やね〜」なんてノンキにゆうてたわ。
知名度を上げるために最初は水着のグラビアばっかりで、
いつになったら服着さしてもらえるんやろか。
一緒に暮らしてても会えん日もようあって。
──今日は、帰ってるみたいやな。
「帰ったで〜」
「おかえりー」
くぐもった声、風呂か。
俺は声のする方へ足を向けた。会いたかった。
「きゃっ、ま、まどか?」
扉を開けると下着姿の彼女がいて、とっさにタオルで体を隠しよった。
「何で隠すん? 見せて?」
引き寄せて肩を舐めた。
「もう、やだあ。ふふっ」
いつもの俺じゃない所から言葉が出た。抑揚のない、言葉。
「嫌やないやろ。水着は平気なくせして」
「ま、どか? どうしたの」
「下着より裸みたいなカッコしてへらへら笑ろうて、
ジブン、男にどんな目で見られてるか」
教えたるわ。

637グラビア 3:03/06/18 23:50 ID:zM687aCK
「ブラの下にはやらしいおっぱいがあるんやろなぁ〜」
俺を突っ張る手の力なんて、ものともせず、ブラを上にずらす。
「感度がよすぎて、きっと『あんあん』喘ぐんやろな」
柔らかい胸を揉む。
「痛いよまどか、やめてよっ」
いつもの力じゃない。わかっとる。唇に入る力も。
「だ、だめっ、痕付けないでっ。あぁ…っんっ…」
乳首を噛む力もきっといつもと違う。俺は今、俺じゃない。
「つるつるのくびれに噛み付きたい〜」
「なんなのっまどかってばっ! きゃっ」
足を抱え上げる。
「ええ足やなあ。でろでろに舐めたいなぁ」
ふくらはぎから太股にかけて唾液を塗り付ける。
その間も抵抗を試みる両足を、つかんで固めた。

638グラビア 4:03/06/18 23:55 ID:lcKxtFZS
「やっぱりここが一番エエんかな? どんなんなってんやろか」
太股の間を指で擦る。筋が残るように。
「やだあぁ…」
「こんなんされたらもう、ぐちょぐちょやんな?」
冷たい声。でも、俺の声。
男共がグラビアの中を透かすように見ているはずの部分。
剥ぎ取ったら、

「…濡れてへん」
濡れていたのは彼女の頬で…。
「濡れ…るわけ、な…いじゃない。まどか、何考えてたの?」
紙に写し取られた、ジブン。
「まどかの気持ちがなくって、ただ体触られて、気持ちいいと思うの?」
俺の手から逃れた足首を、俺の目の前に下ろした。俺の両足の間。
「こんなセックスがしたかったの?」
俺の股間で柔らかい音がしたような気がした。
勃ってなかった。

639グラビア 5:03/06/18 23:58 ID:lcKxtFZS
「すま…、わるか…った」
裸の彼女を抱き締めた。
「何か…あったの?」
申し訳なさ過ぎて、涙にキスしながら伝えようとした。
「ジブンが、頑張って、る、仕事…やらしい目で、そんなふ…にしか」
「見られてないって?」
「…せや」
「まどかは違うの?」
俺のほっぺを両手ではさんで、
「まどかは、水着のおねーさんにエッチな気分にならないの?」
たぶん、今、イタイとこつかれたって顔してると思う。
彼女は俺に笑って言った。優しい顔で。
───水着になる前に事務所の人に覚悟決めさせられたよ。
想像されてなんぼだ、って。だんだん個性は出していけばいいって。
「まどかがそんなの嫌だって言っても、まだやめないよ。まだ何にもしてないもの」
俺達は同じや。まだ目標を探してる途中。漠然とした頂点だけしか見えてない。
「許して、くれる、か?」
「…ん」
引き寄せられてキスされた。
いっぱいキスを返した。今度は『すきや』って気持ち、いっぱい込めて。

640グラビア 6:03/06/19 00:00 ID:G5w5oFUz
背中にまわした手でちゃんとブラをはずし、胸を撫でた。
「おっぱいちゃんもごめんな」
「ふふふ…じゃあ、やり直ししてくれる?」
もうこんなだよ、と導かれた場所は、いつものようにしっかり濡れていて、
そのまま、知らん間におっ勃っていたオレを、押し込んだ。
「もーまどか、がっつきすぎだよぉ。もっと触ってからにしてっ」
あんまりにかわいいから触れようとする度に自然と腰が動いてまう。
「やぁ…んっ…っ…」
気が付いたら、俺はズボンの前だけが開いた状態で、彼女は全裸で。
「脱がしてくれへんの?」
「ぁァ…ッ…」
シャツのボタンをはずす指が震えてる。感じやすいもんな。
でも、俺やから、やんな? ほんとにエッチなのは、俺にだけ、そうやんな?
俺も、ヤりたいのは、ジブンだけやで。
「はぁぁぁ…んっ…まどかっ」
自分の声、めっちゃ好きや。特に俺の名前…呼ぶと、き…。
「も、っと、ゆうて…っ…」
「な、に…?」
「お、れの、俺、の……くぅッ…」
止められ…ん。
「…はァ…っ、ま、どか…?」
好きや。声、だけや…のうて…その唇も…。
「んくっ…ん…」
俺の名前を呼ぶ声を飲み込みながら、気持ちをそそいだ。
紙の上じゃない、生身のジブンに。
641名無しさん@ピンキー:03/06/19 00:03 ID:G5w5oFUz
最後が18日中には終わらなかったか。残念。
でも、バイト誕生日オメデト〜

機会があれば、この設定で、もうひとつお話かきたいなと思っているので、
止める人も勧める人も忌憚ないご意見をおねがいしまつ。
642名無しさん@ピンキー:03/06/19 00:08 ID:/mC8w6Ev
>635=641神
リアルタイムで(*´д`)ハァハァしながら読んでました。
ありがとうー! と、一日遅れだがバイトお誕生日おめでとー。
私はこのお話の続き読みたいな。
ヤキモキしてるバイトもしっかりものの主人公も(・∀・)イイ!!
643名無しさん@ピンキー:03/06/19 00:19 ID:kCRUcx0r
バイト誕生日おめでとー!(遅い)
そして神!(・∀・)イイ!!
エロ萌えっつーより普通に胸キュンでした。
彼女がグラビアアイドルだったら嫌だよなぁー、とか妙に感情移入しちった。
続きを激しく所望。私もこの二人好きだー。
お待ちしております、神!
644名無しさん@ピンキー:03/06/19 02:01 ID:zL00imOe
エロもシチュエーションが大事でつな。
神よ、ありがとう〜〜〜〜〜。
別口の話、待っておりまつ。ペコリィ〜。
645名無しさん@ピンキー:03/06/19 03:47 ID:Y36sLrHi
>611-612神のバイトタンも良かったでつー!!
ピーピングシリーズ、密かに好きな漏れ…。
646名無しさん@ピンキー:03/06/19 20:42 ID:s8SMHKk5
>>626ピーピングトムのてんてー、でつか、、、。
いつかがんがりまつ。半分ぐらいはプロットできてるでつが
こればっかりはにんともかんとも。

>>645よろこんでいただけてよかったでつ。さすがにやってるとこを
覗くわけには、、、(別に問題ないのか、エロスレだもんな)
647グラビアかいたひと:03/06/19 23:48 ID:TqLdGe2N
>>642-644
3人に桶ーもらえたので
がんがってみまつ。
れすてんきゅ

エロよりも出てくる人が相手を好きだって言うのを
書きたいのでエロが薄かったり、エロじゃなかったりするかもですが、
その点批判が合っても受け止めますんで

黄色の縞のポロシャツに萌えるのはえなりくんファンと
タイガーウッズだけのような気もする

本番はないの。スマソ。

***

彼女の水着姿。不特定多数のために微笑む俺のお姫さん。
「俺のおっぱいちゃん、見えへんかな〜?」
指でビキニをずらそうと擦ってみる。
本を横にしてみたり透かしたり。
見えるわけないんやけど。
まだまだ仕事をとるのに『営業』せなあかんらしゅうて
自分の写真持って、いろんな所に頭下げてまわるんやて。
泣かされたりしてへんやろか。いやらしい目で見られて。
早う帰ってきて。ぎゅうってしたいんや。
ん…何や、寝てもうたんか。
タオルケットかかって…る。
ソファで横になってた俺の横に、俺のかわいいお姫さんが寝こけとった。
ベッドで寝たらエエのに。
見渡すと、俺が投げっ放しにしとった皿や雑誌や洗濯物は片付けられてて。
ぎゅうってするのはまた明日な。ベッド行こな。
お姫さん抱っこして運んだ。
無防備な寝姿。俺にしか見せへん姿。
なあ、俺、わがままかなぁ? 俺だけに笑うて欲しいって。
どこのウマの骨ともつかん男に向かって、誘うような目ぇして笑っとる。
そんなん見るの嫌やって、ゆうたら怒るよな。
「まどかぁ…」
何や、目ぇ覚めてしもうたんか?
腕をのばして首を抱え込まれた。
「ちょっと、だけ、」
俺は、なんかこそばゆい気持ちでぎゅうってした。
仕事、しんどかったんやな。
「あり、が、と。明日も頑張れる」
その言葉に急に熱うなって、キスした。

「ふぅ…。まどか、疲れてるんじゃ、ないの?」
「もう元気になった」
お姫さんの手を取って俺の股間にあてた。
「疲れてるから、手加減してね」
彼女は小さく笑って手を少しだけ動かした。
「なんや、したいんやん」
彼女の手の力がさっきより強くなって、うれしくなった。
「なあ、雑誌みたいに俺を誘うて?」
「無理だよ」
ファスナーに指が触れる。
「まどかを誘うときは、ほんとにしたい時だもん。あんなふうには出来ないよ」
彼女の目が潤む。その間にも股間で彼女の指が動く。
その目、誘ってる? 唇が引き寄せられる。俺だけを見ててな?
誘われて、煽られて、どんどんジブンの事欲しなってくる。
「はぁッ…まどか」
「な、んや?」
「牛乳、冷蔵庫入れるの、忘れないで。いたむか、ら」
あ、すみませんでした。
651名無しさん@ピンキー:03/06/21 00:40 ID:GrVrvTsc
おわりました。
最初に書こうと思っていたネタは、
まだ残っているので、機会があれば。

やっぱ挿入は必要かね?
652名無しさん@ピンキー :03/06/21 04:28 ID:E3OfUGev
個人的には挿入がなくても全然オーケーでつ。
ただ単にエロエロ話を読みたいんじゃなくてキャラの心理や場面の描写がないと
女子としては萌えらんないでつ。
エロありつつの切ない胸きゅん系。これが好物なのでグラビア話みたいの好きでつ。
653名無しさん@ピンキー:03/06/21 09:52 ID:2uLI2A+C
>652
禿同!
そして漏れはバイト萌えなのでグラビアアイドル主人公に
やきもきするバイトに激しく萌えました。
次の光臨をお待ちしておりますです!>648-650の神
654名無しさん@ピンキー:03/06/22 11:10 ID:e8lz8uEA
落ちすぎ落ちすぎ。あわわわ。
655あぼーん:あぼーん
あぼーん
656あぼーん:あぼーん
あぼーん
657名無しさん@ピンキー:03/06/22 12:42 ID:0I1ZDAjG
>654
あのー、dat落ちになるときは最終書きこみの時間で判断されるので、
スレの位置は関係ないですよ。
だから、ageなくてもsageで書きこむだけで保守できます。
まだこんなこと知らない人がいるのか……。
658651(グラビアかいたひと:03/06/22 22:25 ID:y3uSZR3J
>>652 エロスレなので、なるべく、とは思っています。
    心理描写大事にします!がんがりまつ〜
>>653 主人公が好きなんだよ〜て言うのが伝わればいいのですが

グラビア1つ目のお話にレス下さった方にもなのですが、
この話にレス頂いて、自分の書いていくものの方向性が見えてきました。
(それに縛られないようにはしないとですが)
ここに書いて良かったです。
正直、スルーされる事もあったわけで。
エロはサイトではやる気ないので、また書いたら
うpしにきます。


659名無しさん@ピンキー :03/06/24 02:33 ID:FTzwAwPR
グラビアかいたひと、いつでもうpしに来てね。待ってまつ。
660名無しさん@ピンキー:03/06/26 12:30 ID:46dgIR/6
ほっしゅ、ほっしゅ
神様いつもありがとうございまつ
661名無しさん@ピンキー:03/06/28 14:01 ID:I4v0bMEr
保守
662楽園(王×主)/1:03/06/30 04:33 ID:/BYtnUsQ
SS書き込むの久しぶりだ〜

はばチャ夏号、バイトのはば学案内を見て思いつきますた。
でも王×主。屋上で。甘々です。



「あ、珪くん!こんな所にいたの!もうすぐ授業始まるよ?」
鈴のような声に、薄目を開けて横を向く。
コンクリートの縁から、息を弾ませた彼女が赤い顔を覗かせていた。
こんな所、とはここ、屋上にある給水塔の上。
はば学で多分一番空に近いこの場所は、風が心地良くて昼寝には持って来いのスペース。
特に今日は、普段は屋上に散らばる人影が全然いなくて快適だった。
「おまえ……よくわかったな、俺がここにいる事。」
起きあがり、梯子を上る彼女に手を貸して上に引き上げながら訊ねる。
この場所のことを彼女に話した覚えはなかったから。
「姫条くんが教えてくれた。昼休みにここでたまに会うでー、って言ってたの。」
「ああ…。」
確かに。寝転がってしまえば完全に死角となるここを姫条も気に入っているらしく、
何度かバッティングして互いに気まずい思いをすることがあった。
梯子を上りきって、ふぅと息をつく彼女の乱れた前髪を直してやる。
「そんなに急いで…何か、用があったのか?」
「ううん、別に。ただ、どこにいるのかなーって思って。」
彼女は膝を抱えて座りこんで、小さな声で最後に「会いたくて」と付け加えた。
「……そうか。」
それだけのために。ただ俺に会うだけのために、走って、探して。
そうだよ、と呟く彼女の隣に腰掛けて、その顔を見つめる。
頬が赤いの、走ったせいだけじゃない……よな。
見つめられていることに気づいた彼女が、一層頬を赤らめる。
それが可愛らしくて、嬉しくて。思わず笑みが零れた。
663楽園(王×主)/2:03/06/30 04:37 ID:2JcjU4jm
「ね、ねぇ!ここ、すごいね、気持ちいいね!」
空気を変えようと、わざと大きな声で大袈裟に身振りをつけて彼女が言う。
「珪くん、ここ良く来るの?」
「ああ…そうだな。少し高いだけだけど、何だか空気が違う気がして…気に入ってる。」
「ふぅん……私も、高いとこ好き。」
教えてくれたら良かったのに、と少し拗ねた口調で言う彼女。
子供みたいに軽く頬を膨らませてみるその仕種に、ついついからかってみたくなる。
「ナントカと煙は高い所に上りたがる、って言うな…。」
「……どういう意味?」
「そのままの意味。」
「あ、ヒドイ!」
ますます頬を膨らませて怒る彼女を、子供をあやすように宥める。
こんな他愛なくじゃれ合う時間さえ愛しくて、心が潤うように思えるから……不思議だ。

ふと、耳に轟音が届く。
揃って見上げた先には、空を切り裂くように飛ぶ飛行機と、そこから伸びる軌跡。
どこまでもまっすぐに伸びる飛行機雲が、青い世界を二つに分断していく。
「わぁ……。ねぇ、あーいうの見てるとさ、何だか自分も空飛べそうな気がしてこない?」
そう言いながら彼女は立ちあがり、両手を翼のように水平に広げた。
スカートの裾が、はたはたと風に翻る。
少し浮かれたような仕種に、急に不安が込み上げてくる。
妙に危なっかしいところがあるからな……こいつ。
「おい、危ないから…」
「えー?大丈夫だよ…きゃっ!」
止めようとした俺の言葉を遮って。手を広げたままくるりと体ごと振り返る彼女が、風に煽られて傾ぐ。
危ない……!
一瞬、浮かんだように見えたその体。ドクン、心臓が跳ねあがり体中の血が引いてゆく。
俺は咄嗟に立ちあがるとバランスを崩した彼女の手を掴み、力任せに引き寄せた。
勢いでそのまま二人、コンクリートに倒れこむ。
664楽園(王×主)/3:03/06/30 04:39 ID:2JcjU4jm
「ご、ごめん珪くん、大丈夫!?」
彼女を庇い、背中を強かに打ちつけた俺を気遣う声。
俺の上に乗っかる格好のまま、少し涙目になって俺の顔を覗きこんでくる。
「馬鹿……気をつけろ。」
「うん……ごめんなさい。」
頭を撫でてやると、ほっと息をついて。そのまま俺の胸に顔を埋める。
俺は仰向けになり、胸に彼女を乗せたまま上に広がる空を眺めた。
瞳を刺す太陽の光、さっきよりも青みを増したような空。切れ切れに流れていく雲。
つい先程まで細い筋だった飛行機雲はすでにぼやけて、その輪郭を曖昧にしていた。
乾いた風が、前髪を梳いて額の汗を冷やす。引いた血液が再び巡って、指先に温もりが戻っていく。
「……珪くん、鼓動速いね……。」
俺の胸に耳を寄せる姿勢の彼女がポツリと呟く。
「おまえが、そうしたんだろ……。」
「そっか」
ごめんね?と小さな声でもう一度囁き、彼女は目を伏せて再び鼓動に耳を澄ます。
その重みが頼りなく思えて、俺は彼女の頭を抱えると力を込めて抱きしめた。
「珪くん……?」
「……飛んでくかと、思ったんだ……蝶、とか、鳥みたいに……。」
風に乗って、ふわりと浮かんだように見えた体。
「そのまま羽が生えて、おまえ、空に飛び立ってしまうんじゃないかって……。
 俺の傍から、飛んでいってしまうんじゃないかって、思えて……。」
伸ばした腕が、そのまま翼になって。そのまま空へと。
怖かった。俺は、飛べないから。おまえが俺を置いていってしまうのが、とてつもなく怖かった。
二度と失いたくないから。この腕の中にいるのに、再び手放すなんて考えられないから。
いつだって不安は、幸せな時間の隙間を突いて忍び寄る。
665楽園(王×主)/4:03/06/30 04:40 ID:2JcjU4jm
「ねぇ、珪くん?」
俺の腕の中、顔をこちらに向けて彼女が囁く。彼女の口から生じる俺の名前は、甘く響いて耳を打つ。
真っ直ぐに俺を見据える黒曜石のような瞳。時に痛いくらいに俺を貫くそれの前では何も誤魔化せない。
「わたし、珪くんが望むなら、ずっと傍にいるよ。約束する。絶対に。」
彼女は俺の腕から逃れると、手を俺の顔の両側について俺を見下ろす体勢を取った。
青と白の世界に現れた、彼女。
俺の瞳をひたと見つめて逸らさない、その強さ。
その言葉でどれほど俺が救われるか、おまえは知っているんだろうか?
彼女の髪に手を差し入れて、頭を引き寄せ口付ける。
目を閉じれば、澄んだ空気の中微かに彼女の香りが混ざって。
柔らかな唇を味わうように、角度を変え。何度も、何度も唇を寄せる。
繰り返すうちにうっすらと開いた唇の隙間から舌を差し込み、口内へと侵入した。
互いに舌を絡ませ、唾液を移し合い。閉じた瞼の向こうに、強い陽射しを感じながら。
ようやく離れた互いのそれからは、銀の糸が光を受けて繋がっていた。
目の前には、空の青と、雲の白、そして……おまえがいる。
ただそれだけの世界。
だけど、ここは楽園に一番近い場所。
666楽園(王×主)/5:03/06/30 04:41 ID:2JcjU4jm
どちらともなく、お互いの制服の前を開き、露出した肌を合わせる。
普段薄暗い中でしか見たことのなかった彼女の肢体。
太陽のもとで目にするそれは、強い陽射しにも負けることなく輝いているように思えてならない。
白い肌が日光を反射し艶めくさまに、普段とは趣の違った劣情を覚える。
青い空と白い雲。あまりに健全なロケーションに感じる、微かな背徳。
明るすぎて恥ずかしいね、と恥らう様子が可愛らしくて。
胸や腰に触れる度に、彼女の唇から零れる甘い声が、空へ溶けて消える。
照らされる肌は、段々と桃色に色づき俺を誘う。その感触に身体が悦び、疼く。
逸る気持ちを抑えられずに早急に触れたそこは、すでに滴る程に蜜が溢れていた。
「あっ……」
一際甘い声が青に吸い込まれる。荒い息も、湧き起こる水音も、ここでは全て空に還る。
制服の隙間から、天を仰ぐ自身を取り出す。彼女の腰を、誘導し促す。
彼女は俺の上で柔らかく微笑むと、俺自身に手を添え、膣内へと導いた。
「あぁっ……!」
ため息混じりの喘ぎ声を発しながら、体を弓なりにしならせる彼女。
喉を反らして感じ入るその姿勢は、まるで飛び立つ直前の鳥のように見えて。
言いようのない不安がまた胸に湧き起こる。
俺は彼女の腰を掴むと、強く下から突き上げた。
それはまるで、楔を打ち込む行為にも似て。
彼女が飛び立ってしまわないように、何度も何度も。
羽根をもぐ事などできないから、せめて繋ぎ止めておけるようにと。
蝶に針を打つように、鳥を籠に閉じ込めておくように。
俺の上で、背後に太陽を背負いながら揺れる彼女。
赤みがかった髪の毛が、日の光に透けて煌く。
眉を顰め快楽に身を震わせる身体が逆光に晒されて、白く輪郭を形作る。
どこにも行かないで、ずっと傍にいて。
幼い子供の駄々そのもの。それでも俺の偽らざる気持ち。
抑えられない愛しさも、それ故に去来する切なさも。
想いが堰を切る代わりに、身体が限界を迎える。
快楽に流されるまま、俺は彼女の内へと白濁を注ぎ込んだ。
667楽園(王×主)/6:03/06/30 04:43 ID:2JcjU4jm
ぼんやりと霞みがかかったような視界に、空の青さが眩しい。
身体を重ねたまま二人余韻に浸っていると、下の方でチャイムが鳴る音がした。
「あ……。授業……」
「さぼっちゃった……ね。」
顔を見合わせて、くすくすと微笑み合う。
「次の時間から、出ればいい……。」
シャツのボタンを嵌めながら言う。
二人でいられる時間が延びた事の方が、授業なんかよりもずっと大切だ。
「でも今の時間、氷室先生の数学だよ…あっ!」
彼女があげた声に何事かと顔を上げる。視線の先、それは空中。
青い空の中、彼女のスカーフが風に煽られてヒラヒラと舞っていく。
その姿は、空を飛ぶ赤い鳥を思わせた。
不安の波が、胸を覆う。飛ぶ鳥。風に乗り、宙に浮いた彼女の体。
俺の表情が曇ったのを見てとったのか、彼女が不安そうな視線を俺に投げかける。
そんな顔をさせたくないから、無理にでも微笑む。少しでも、安心させられたらいいと。
「行くぞ…・・・拾いに。」
くしゃっと、彼女の前髪をかきあげて。ネクタイを手早く締めると、先に梯子を降りて彼女を待つ。
彼女はおずおずと梯子に足を掛けたが、二、三段だけ降りたところで体を反転させ、こちらへ向き直った。
「……?何やってるんだ……」
黒曜石の瞳が強く、それでも極上に優しく俺を捉える。
彼女は柔らかく微笑むと、俺を優しく見据えたままこう言った。
「珪くん、受け止めて」
俺が呆気に取られた瞬間。
彼女は梯子の段を蹴ると、俺めがけて飛び降りた。
668楽園(王×主)/7:03/06/30 04:46 ID:2JcjU4jm
咄嗟に手を広げ、彼女を受け止める。
1mほどの高さしかなかった為、そう激しい衝撃ではなかったものの、
不意を突かれた俺の心拍数はまたも急激に跳ねあがった。
「おまえ、何して…」
突飛な行動を問いただそうとした俺の言葉は、彼女の軽いキスで止められた。
首に手を回した姿勢のまま、彼女は俺の瞳を覗きこんで告げた。
「例え飛んでいっても、わたし、必ず珪くんのとこに戻ってくるから。」
わたしが、羽根を休める場所はここだけ。ここはわたしの場所だから、と。
俺の腕の中で、そう言う。
「だから珪くんも、こうやって受け止めてね?」
腕の力が抜けて、彼女の足が地面に着く。俺の腕の中からすり抜けて、出入り口へと走る彼女。
胸に滞っていた不安は、霧のように淡く消え去っていた。
自由に舞うおまえの翼を折るような真似はしたくないから。
おまえがいつでも、安らげるように。俺がおまえの傍にいよう。
おまえが俺を癒してくれるように、俺もおまえの安らぎでありたい。
「珪くん早く!スカーフどこいったかわかんなくなっちゃうよ!」
彼女が振り返って、こちらへ手を伸ばしている。
俺は目に痛いほどの青空を仰いでから、彼女の手を取り並んで歩き出した。

ふたり、いつも一緒にいれば。
そこが、楽園に一番近い場所。
669名無しさん@ピンキー:03/06/30 04:55 ID:aZQhtcu1
おしまい。初夏の屋上でコンクリートに寝転がったら背中を火傷しそうです。

私的に620タンの案が萌えなので良ければその案でまた書かせてください。
いつ出来るかとかご期待に添えられるかとか不安要素盛り沢山なんですけれども。
670名無しさん@ピンキー:03/07/01 00:02 ID:E0MYrnvZ
>>669の神様
空の様子や風の流れ方等の風景描写の読ませ方がとても上手い!と思いました。
次回作も、期待してまってます。
671名無しさん@ピンキー:03/07/01 01:20 ID:aMauiLcX
王×主キタ━━(゜∀゜)━━!!!!!
>669神ありがトン!飛んでっちゃいそうな主人公ちゃんと
それを見て不安がこみあげてくる王子が
すごくそれらしくて良かったでつ。
672名無しさん@ピンキー:03/07/03 21:22 ID:hpIqLwJM
ほしゅ
673名無しさん@ピンキー:03/07/04 20:18 ID:wQVWZxwV
てんてー!
綿とポリエステル混紡とシルクと
下着はどれが好きでつか?
674名無しさん@ピンキー:03/07/05 00:31 ID:Cx1vht7N
下着は人体にとって大切なものだ。
趣向で考えるより実用性を重んじる。よって私は綿だ。
女性に限らず下着は綿が好ましいだろう。
耐久性、通気性は言うに及ばすコストパフォーマンスも高い。
世間にはいろいろな種類の下着が出回っていることは知識として知っているが、
下着としての役割を考えれば綿以外の素材で作られたものは機能的でないと考える。
以上だ。
675名無しさん@ピンキー:03/07/05 01:18 ID:t/iEgqGR
じゃあ、色は何色が好きでつか?
てんてーは黒がお好きらしいでつが、
女子高生の下着の色は黒は好ましくないでつよね?
676名無しさん@ピンキー:03/07/05 13:34 ID:Cx1vht7N
その通りだ。よく知っているな。
黒に限らず、白・グレーの無彩色を私は好む。
君がなぜ「女子高生の下着の色」に限定するか理解に苦しむが、
派手で華美でなければ問題ないだろう。つまり黒もあり得るということだ。

高校生ともなれば親からの庇護下を抜け出し、自立していく年代にさしかかる。
そういう意味でも自分でよく考え背伸びをせず、今の自分をみつめ
適正だと思うものを購入し、身につけるといいだろう。
以上だ。
677名無しさん@ピンキー:03/07/05 14:08 ID:QXctEFAy
というか、先生は、この板のこのスレをちゃっかり見ていらっしゃるのですね(w
>>648ー650の続きを書いてみました。
次のSSがスムーズに書けないからちょっと逃げなんだけど。

***

「大丈夫やった? 牛乳」
「ン…うん、冷えてなかったけど」
「毎日牛乳飲んでるから、こんなに大きぃなったんかな?」
両手で胸をすくいあげる。
この柔らかい中に、俺をあったかくしてくれるもんが、ぎょうさんつまっとる。
手のひらで先端を転がす。
「…ゥんっ…ふぅ…ぅ…」
「気持ちイ?」
「…………うん。…まどかは?」
彼女の手が動く。ポイントにあたる。
「エエよ」
不自然に息をする唇がオレを吸い込む。
さっきよりも誘う目ぇして俺を見上げる。
くわえた唇が赤くて興奮する。瞬きをする目にいやらしい色が浮かぶ。
この腕の中にいるときは俺のモンやって、確信が持てる。
せやけど、俺の知らん所で笑ってるジブンの事、
いつか誰かに持ってかれるんじゃないかって、いつも、不安や。
「…ンゥ…」
「まろか、らしていいよ、口に」
こんな俺を受け入れてくれるジブンの事、もっと幸せにしてやりたいって、
思うのに。

679名無しさん@ピンキー:03/07/05 21:37 ID:Bwds+n3h
次こそはあたらしいSSかくぞ〜〜

だれかてんてーを読ませて下さい。
680名無しさん@ピンキー:03/07/07 17:00 ID:69Vy6+jk
七夕保守。
681名無しさん@ピンキー :03/07/08 03:00 ID:/Kg7so+g
お伺いしにきますた。
超パラレル&過去ねつ造(そのため相手が架空設定)のせんせーなんでつが・・・。
そんなのアリでつか?最終的には主人公ちゃんとのヨカンなのですが・・・ビクビク。
682名無しさん@ピンキー:03/07/08 23:56 ID:0M0o+XhC
あまりにも超パラレルだと、てんてーではない気がするかも。
なるべくてんてーになるように頑張ってもらえると嬉しいな。
今の段階ではどんな話かわからないし。
ごー!
683名無しさん@ピンキー:03/07/09 13:32 ID:qao7DVqJ
>>681 タソ

最終的に主人公ちゃんと(*´Д`)ハァハァでしたら桶でつ
どんなパラレル&捏造なのかドキドキして待ってまつね
684名無しさん@ピンキー:03/07/10 03:03 ID:n4rRYyWJ
神を待つ間にエロ話もしくは萌えトークしましょうよぉ
神のネタになるかもしれないし〜

わたぽんは髪、硬いのかなぁ。(萌えてないじゃん)
685名無しさん@ピンキー:03/07/10 10:10 ID:l/BcM5Yp
髪型改造絵は、わりとくしゃくしゃの猫っ毛みたいな感じがするね>わたぽん

わたぽんの頭、シャンプーしてあげたらどういう反応するかなぁ(*゚ー゚)
686名無しさん@ピンキー :03/07/10 11:23 ID:XLww17sc
クリスマスの時のわたぽんは本当に可愛い。
あの時、ほっぺでいいからチューできないもんかといろんなボタン押したよ(w
687名無しさん@ピンキー:03/07/11 07:05 ID:D6O3+Dls
ワタポンと美容師プレイ
「お客さまかゆい所はございませんか?」
『先輩、胸が顔にあたってるッス』

クリスマスのときの持ってる缶がビールだったら
その後…(妄想)
688名無しさん@ピンキー:03/07/12 04:02 ID:zgBqVW6Y
>687
イイ(゚∀゚)!!
689名無しさん@ピンキー:03/07/12 11:30 ID:j/guWR5D
sage ときまつ(^^;
690夜の美容室(わたぽん×主 1:03/07/12 22:10 ID:qtvHSuRM
>>687
> ワタポンと美容師プレイ

かいちゃいました。

***

渉の恋人は、高校を卒業してから美容師見習いとして働いている。
「ねぇ、渉ぅ、練習台になってくれない?」
「はいっ! いいっスよ」
渉は部活動が終わった後、彼女の働く美容院へ。
「お客さま、こちらへどうぞ」
彼女は渉を洗髪台の前の椅子に座らせた。
「この椅子、倒すのが難しいんだよねー」
足下のレバーを踏んで、ゆっくりと椅子を倒す。
「ごめ、渉、もうちょっと上にずれてくれる?」
「あ、はい。すみません」
「熱かったら言ってね」
シャワーからお湯を出して渉の髪を濡らす。
「お湯加減はいかがですか?なんちゃって」
「イイ感じっす」
顔の上に布をかけるのを忘れたために、渉の目の前には彼女の…。
シャンプーを泡立てて髪を梳く。指の腹で地肌を擦る。
「男の人の方が強めにって言われたんだけど、どう? 渉、気持ちイイ?」
「は、はいっすごいっス」
渉の言葉は目の前の揺れる胸の事に対するものだった。
シャンプーを流すとき、彼女の胸が渉の顔に乗った。
「むぐっ」
彼女はまだ気がついていないらしい。一生懸命に渉の髪を流す。

691夜の美容室(わたぽん×主 2:03/07/13 04:29 ID:oOA5w0x3
渉は胸が浮いた隙にシャツのボタンをはずしていった。
「先輩、きれいっス」
「きゃっ、渉なにしてるのよ」
ブラジャーをずらされ、胸をさらけだされて、
彼女は少しの怒りと、それ以上の恥じらいを顔にあらわした。
「だめぇ…、シャンプー…練習中、なん、だ、よ…」
「ジブンも練習中っス」
舌で赤い実をはじくように舐める。
「やぁっ…」
いつもの渉とは違う積極さに彼女は興奮した。
「渉、いじわるだ。仕返ししちゃうんだから」
彼女は胸を押し付けた。
「ひぇんぱい」
「お客さま、こちらもシャンプーして差し上げますね」
彼女は渉のズボンのジッパーを下ろした。自分のパンティをとり、渉の上にまたがった。

692夜の美容室(わたぽん×主 3:03/07/13 04:55 ID:oOA5w0x3
「熱かったらおっしゃって下さいね」
「せ、せせんぱいっ誰かに見られますっ」
彼女はゆっくりと腰を下ろした。
「今日は、誰もいないもん。んはぁ…」
形勢逆転。いつもの二人になった。
彼女は腰を前後に、渉は上下に動かした。
「お客さま、気持ちイイですか?」
「先輩、イイっす」
彼女に手を引き寄せられ、渉は胸を揉んだ。
渉の神経は一点に集中し、波の行き来に息を殺した。
渉が果てるときがせまってきた。
「渉、いいよ」
彼女はそこに口を近付けて言った。
「せんぱ…っ」
渉は勢いがよすぎて方々に散らせた。
「あ、先輩もシャンプーしないといけなくなりましたね…」

***
おしまいでつ。
693名無しさん@ピンキー:03/07/13 09:34 ID:p53Td+B9
カワ゚+.(・∀・)゚+.゚イイ
694名無しさん@ピンキー:03/07/13 19:10 ID:8nn08vBo
主人公×須藤瑞希きぼんぬ
695名無しさん@ピンキー :03/07/13 23:05 ID:Nb6NZjzJ
百合希望?(((((( ;゚Д゚)))))ガクガクブルブル
696名無しさん@ピンキー:03/07/14 01:55 ID:z2kSonVP
百合、嫌いかい?(´・ω・`)
694タソではないけど漏れも結構好きでつ……(w
697名無しさん@ピンキー:03/07/15 00:52 ID:i3GVoH4A
個人的には百合も801も嫌いではないが、
ここでは違うと思いまつ。
698名無しさん@ピンキー:03/07/15 00:57 ID:o+Kdtc23
漏れもそう思うが一応ローカルルールにソレと分かるように宣言して
嫌な人はスルーという方向が示されてるから、そゆことでいいんでわ?
699名無しさん@ピンキー:03/07/15 02:25 ID:BB2ncrC6
個人的には百合も801もチョト苦手なんだけど、
百合は別にここでいいんじゃないかと。
ただし必ず最初に宣言してね。(´д`)ノ
700名無しさん@ピンキー:03/07/15 02:32 ID:i3GVoH4A
ありゃ。
百合は
>>3におけとありましたな。すまそ。
701名無しさん@ピンキー:03/07/15 03:03 ID:UpNGxi1k
かわいいのなら結構好きかも>百合
702山崎 渉:03/07/15 11:11 ID:vhmwz+RP

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄
703名無しさん@ピンキー :03/07/16 02:32 ID:TT/O55LZ
神様降りてこないかなぁ・・・
704名無しさん@ピンキー:03/07/16 03:58 ID:oz/St5Gw
みんな自サイト持ってるし、
エロ平気で表ざたにしてるし、
ここにうpする必要ないんだろうね。

漏れはバイトの言葉攻めな感じのが読みたいでつ。
705名無しさん@ピンキー:03/07/16 09:25 ID:/ko/KfDv
いや、単にハラシマってるんだと思うけど…。
706あぼーん:あぼーん
あぼーん
707あぼーん:あぼーん
あぼーん
708あぼーん:あぼーん
あぼーん
709名無しさん@ピンキー:03/07/16 21:58 ID:63jxih1K
広告ウザイのでsageまつ
710名無しさん@ピンキー:03/07/16 22:02 ID:TT/O55LZ
そろそろ夏祭りの仕込みに入ってるのかも。
やっぱり本番がありません。
そして王子がただの通りがかりで
名前だけのような感じで出てきまつ。

***

今日はオーディションやってゆうとった。
芸能界に入ってもそういうのあるんやな。
大変なんやって思う。
『この役が欲しかったらその水着をとるんだ』
『私と寝れば主役にしてあげるよ』
とか、いうセクハラおやじがおったりせんやろうな。
あのおっぱいは、俺のやー!

携帯、鳴った。
「ねえねえまどかー、今日のオーディションねえ、きいてきいてっ」
「うまいこといったんか?」
「へへ〜〜んっ。二次通過だけどね。ご褒美にケーキ買ってもいい?」
嬉しそうな顔が目に浮かぶ。最近あんまりいい仕事取れてないみたいやったし。
「コーヒー入れて待ってるな」
「うんっ…あ、きゃっ、ちょ、ちょっとなに?!」
「お、おい!」
電話の向こうで彼女の悲鳴のような声と、携帯電話を落としたような
耳障りなおおきな音がして、切れた。
なん?! 何が起こったんや!

712グラビアのすきま 2(バイト×主:03/07/16 23:38 ID:A3gFD3gK
何回も携帯の番号を押すが、誰も出ぇへん。
ジブン、今日は、どこにいてるん? そんなん聞いとるわけやないから知らん。
思い当たる所に手当りしだい電話した。
場所を教えてくれるはずのない事務所。
彼女を含め、何人かのタレントをマネージメントしているマネージャーは、
彼女とは違う場所にいたらしかった。
背中を気持の悪い汗だけが流れていく。
どうしようもなく、ほうけていた俺の手の中で、携帯が鳴った。
彼女の名前が浮かぶ
「大丈夫か!? どないしてん!」
「誰だ」
「姫条まどかや! ジブンこそ誰やねん!」
「……葉月、珪……。迎えに来てくれ」
葉月、って高校の時、同級生にいたよな? 無愛想なモデル。
葉月はスタジオの場所と名前を告げ、彼女の状態をかいつまんではなした。
ストーカーのようなやつに襲われかけた、と。知り合いのカメラマンが通りかかって事なきをえた、と。
彼女は俺のメモリー番号も押せないほど動揺しているようだと。
俺は怒りと泣きそうな気持ちでバイクを走らせた。
俺の一番大切なものが傷つけられたんや。怒って当然やろ。
せやけど、俺が守ってやれんかった事の方のショックが大きかった。
大切なのに。すまん。

スタジオについたら彼女は思ったよりも元気そうやった。
いつもの笑顔とは比べもんにならんかったけど。
彼女と話しとるんが助けてくれたカメラマンやろな。
少し距離を置いて彼女を見つめているのは、やっぱり、あの葉月か。
「まど、か」
力なく俺の名前をつぶやいたお姫さんの声。
近付いて、手をのばした。
俺の胸に倒れ込んだとたんに泣きだした。
「まどか、まどか」
落ち着くまで背中をさすっていた。
彼女の元気や、強い意志に支えられてきた俺には、見た事がなかった。
こんなに弱々しい肩を。
「帰れるか?」
俺は葉月達にお礼をいってスタジオを出た。
まだ体に力が入らないらしいから危ないので、バイクの後ろにのせて、押した。
バイクで彼女に怪我させたらきっと後悔で死ぬ。
「ケーキ買ってくか?」
ううん。と首を振った。気がまぎれればと思ったんやけど、食うような気にはならんやろな。

714グラビアのすきま 4(バイト×主:03/07/17 00:00 ID:xZkyDSKH
「今日はアワアワのお風呂にしたったで」
ストーカーのようなやつは彼女にいったい何をしたんやろか。
本人に聞くわけにもいかんし、俺、どうやって癒してやればええんやろ。
長い長い風呂の時間。
この仕事をしだしてから長風呂になった。せやけど、それにしても長すぎるやろ。
「あけんで?」
大きく息を吸い込んでゆっくり風呂場のドアを開けた。
彼女はどこを見るともなく、ぼおっとバブルバスの泡をおにぎりにしていた。
「…ま、どか。私、きれいになってる?」
こんな、泣きそうな顔で、悲しく甘えてくるなんて、初めてや。
「汚れてへんよ」
バスタブのそばに腰を下ろした。
「まどか、ごめんね」
「なにがや? 自分が悪いわけやないやろ?」
「だって、まどか以外のひとに触られちゃった…」
ゆっくりと涙が顎まですべっていく。
その涙をすくいに指をのばす。俺の服はもう濡れてもええ。
彼女が自分の胸を見た。泡の隙間にきれいにまるい内出血の痕。
強く掴まれたんやろう。
そこにくちづけて強く吸った。
「やっ」
本気の嫌の声。体を押さえ付けてゆっくり舐めた。石鹸の味がにがい。
胸の脇のあたりは皮膚が柔らかいから、すぐ痕がつく。
俺が消したる。忘れさせたるからな。
「ほら、俺のキスマーク」
彼女の口の端が数ミリあがった。
「まどか、私の事、好き?」
「あたりまえやん」
「じゃあ、…だい、て」
俺は彼女をいたわるような気持ちで唇を押しあてた。

715グラビアのすきま 5(バイト×主:03/07/17 00:05 ID:xZkyDSKH
風呂の熱でのぼせたふうな彼女をベッドに寝かせた。
俺にすがるような目。始めてかもしれん。
ゆっくりと長い長い唇だけのキス。俺は優しくできてるか?
眉間に小さく寄ったしわ。ほぐしたくて、そこにもキス。
「あの人ね、他のスタジオで撮影してたアイドルのファンだったらしいの。
私と間違えたんだね」
あの人とは、ジブンを襲ったヤツやんな。
「他の人に被害が及ばないように、警察もきた。たぶんすぐ掴まるって」
ほっとしたような、でも遠い目。
「隙があるからって、そんなカッコしてるからだって」
「ジブンに隙があるんなら、世の中の女は隙だらけやろ」
ジブンにそんなコトゆうたヤツに腹が立った。襲われた女にそないなコトゆえるヤツに。
涙をすくうように唇で擦った。
ゆっくり唇を移動させていく。耳から首、鎖骨。
歯をたてると声が洩れた。
「…んぁっ…まどか、お願い。わかんなくして。まどかの事だけ感じたい」
言葉とは裏腹に怖がってるやろ。
「なら、触って? 俺の。ジブンに感じてんねんで。俺もジブンだけ、お前だけや」
ちょっと強引に彼女の手を引いた。手のひらがあたってるだけやけど、ちゃんとわかるやんな?
「俺の事、見て。ジブンを感じさせてる俺を見て。ジブンで気持ちようなってる俺を見てて」
ずっと、俺だけを。
彼女の体中にキスをした。ときどき体を突っ張らせて反応する。熱くなってくる息の隙間に
「まどか、好き」
「俺も、大好きや」
なにかの呪文のように何度も繰り返された言葉。
濡れなくて、ここでやめようとする度に口にする。
「まどか好きよ」
『やめないで』としか聞こえなかった。
長い時間をかけてやっと果たせた行為は肉体的にも精神的にもお互いを疲労させた。

手のひらに柔らかい感触。今日の俺のおっぱいちゃんはあんまり元気ないんか?
「朝やで〜」
もみもみして起こそうとした。彼女の肩が驚いたように動いた。
やばっ、昨日の事件、まだ…。
「まどか、おはよ」
振り向いて唇にキスされた。小さく。
タオルで体をくるむと出かける支度を始めた。
「ど、こ、いくんや?」
昨日の今日で。
「昨日のオーディション、今日まだ続きあるんだ」
大丈夫、と自分に言い聞かせるようにつぶやいて、ぎこちなく笑った。
あんなに動揺してたのに、今日も行くんか?!
行かんでもエエと、言いそうになった。たぶん、何を言ってもこいつは行くんや。
強い、いや、強くなりたいと願ってるから。そんな女やから一緒に歩いていこうと思えたんや。
なのに、俺が止めてどうすんねん。
「俺も行くわ。水着のお姉ちゃんいっぱいおるんやろ?」
「今日は水着はありませんよーだ」
「なんやつまらん。ウホウホかと思うたのに」
彼女は舌を出してちょっと怒ったフリをしたけど、来るなとは言わんかった。
守ってやりたかったんや。傍で。
「またヤバいヤツでたら、今度は俺がしばきまわしたるからな」
「その前に私がケリ入れてやるもんねー」
完全じゃない、でも、笑顔やった。
717名無しさん@ピンキー:03/07/18 00:59 ID:37bG+NGM
切ないー。読んでて涙がにじんできちゃったよー。
こういうお話スキです。
718名無しさん@ピンキー:03/07/19 15:41 ID:CYjjlboo
>>711
すごくいい!
今まで王子ファンだったがおかしな王痔ばり見てたおかげでいまや大嫌いに。
バイトスキーになりそでつ
719名無しさん@ピンキー:03/07/19 22:50 ID:EIRn89Ou
>718
わざわざ誰を嫌いになったとか書き込む必要はないだろ…
王子っつーキャラに罪があるわけでなし、このスレにあなたが王子を嫌いになる原因があるわけでなし。
ここにそういう事書き込むのは、王子スキーや王子話書いてくれる神を不快にさせるだけだよ。

チョト過敏に反応してスマソ。漏れも王痔云々にはうんざりしてるもので。
ここに向こうの話題持ち込むのも良くないよね。
雰囲気悪くしてごめん。
720名無しさん@ピンキー :03/07/19 22:56 ID:aXBq3S0z
まぁまぁ。マターリいきましょうよ。
お互い気配りを忘れないってことで、降りてきた神に感謝。ナムー。
721猫になりたい@1:03/07/20 00:40 ID:jxYluRBB
タイミング悪く王子でつが……。
小説1巻のピンナップをイメージしながら書いてみますた。
イメージ崩したらすまそ。本番ナシでつ。



昼過ぎから雨が降り始めたが葉月は傘を持ち合わせていなかった。
たいした雨量でもなかったのでそのまま歩いて帰ることにした。
途中擦れ違う猫を見て体育館裏の猫の親子を思い出した。
雨に濡れて寒くないだろうか、体調を崩したりしないだろうか。
しかし、その擦れ違った猫が葉月を見て嬉しそうにニャーニャーと鳴き
足元を擦り寄ってきたのを見て、『大丈夫だろう』と少し安心をし、
その場にしゃがみ擦り寄る猫をひと撫でした。
「……ごめん。またな。」
葉月の言葉に応えるように猫はニャーと小さく鳴きくるりと身を翻して
道路の脇の垣根へと消えていった。

「……おまえ。」
葉月は自宅の門の前で小さくうずくまっている少女を見て驚いた。
雨の中、ずっと待っていたのであろう事は容易に想像つくほど濡れている。
少女は葉月の声に顔を上げて何かを訴えかけるような目をした。
何を訴えているのか葉月なりに考えてもみたがさっぱり思い付かない。
暫く考えるうちにふと、初めて体育館裏の猫を見つけた時の事を思い出した。
さっきの猫は雨の中を元気に去っていったが体育館裏の猫は違かった。
雨に濡れて小さな身を震わせながらか細く鳴いてすっかり弱っていた。
その時の事が鮮明に思い出されて少女の姿と重なり胸の奥が締め付けられた。
「……入れ。」
葉月は少女の体を抱え上げ、家へと入っていった。
722猫になりたい@2:03/07/20 00:42 ID:jxYluRBB
少女をリビングのソファーへ座らせてバスタオルを渡すと、
それをぎゅっと握り締め小さく震えながら視線を落としていた。
自分も濡れている事もあり、葉月は少女の様子が心配で目が離せないと思いながらも
自分の部屋へと戻り部屋着に着替え、少女へ着せる為の
Tシャツとジャージのズボンを持ってリビングへと再び向かい
ドアを開けた時目に入った濡れてシャツが張り付いて
下着や体のラインがそのまま出ている事と、自分がリビングを出て行った時と
1ミリも動いていない少女の姿にドキっとした。
瞬時にしてそんな事を思った自分が恥ずかしくなり雑念を払うように強く目をつむる。
心を落着かせてからゆっくりと目を開けて深く呼吸をして歩き出した。
「……大丈夫か?」
葉月の問いかけに軽く頷く。
必要以上に問い掛けられる事を自分自身が好きではないから
深く追究をしようとは思わなかった。
それに普段接している彼女の性格からして言いたくなれば言うであろうと
葉月自身もよく分かっていたからだ。
持ってきた衣類をテーブルに置き少女から握り締めていたバスタオルを取って丁寧に頭から拭き始めた。
タオル越しに感じる少女の体温はとても冷たい。
首から胸元にさしかかろうとした時再度少女の下着が視界に入ってきて
先ほどの邪な感情を再び思い出し恥ずかしくなって少女にタオルを押し付けた。
「……後は自分で拭け。」
そう言い残して葉月は立ち上がり少女が視界に入らないように窓から外を眺めた。
外はまだ雨が降っている。さっきよりも少し強くなったみたいだ。
723猫になりたい@3:03/07/20 00:44 ID:jxYluRBB
「……葉月くん、私ね……。」
「……何だ。」
漸く少女が重い口を開いたが後ろめたさが残り少しぶっきらぼうな返答になってしまった。
「……私、猫に嫉妬してたの。」
「……猫に……か?」
「……。」
少女は再び口を閉ざしたかと思ったら立ち上がり葉月の背中に手を廻した。
突然の出来事と少女の冷たくも柔らかい感触に葉月は体中が熱くなって
一度失った冷静さと普段有得ない環境に戸惑いが隠せなくなっていた。
「猫になりたいの。葉月くんはいつも猫の事ばかり考えていて、
 私の事なんか視界に入っていないんだもん。」
「……そんな事……。」
少女の突然の言葉にはっと我を思い出した。確かにそうかもしれない。
今日も帰りがけに猫を見て咄嗟にあの猫一家の事が心配になった。
雨の中うずくまる少女の姿を見てまたもや猫の一家を思い出した。
知らず知らずに彼女を傷付けていた事を知って情けなくなってきてしまった。
「私を葉月くんの猫にして……。いつも猫にやっているみたいに愛して。」
その言葉に葉月はどうしていいのか分からなくなっていた。
ここで素直にYESと言えばいいのだろう。
でもそう答えても、NOと言って突き放しても彼女は傷つく。
葉月は少女の事は好きだ。好きと言っても勿論あの猫とは別の次元である。
猫として少女を愛する事は出来ない。
「珪くん……。」
彼女の口から初めて自分の名前を囁かれたのを聞き逃さなかったと同時に
家の前で小さくうずくまっていた姿、
バスタオルを握り締め震える姿、
猫に嫉妬していると自分に訴えかけてくる姿、
走馬灯のようにそれらを思い出し忘れようとした体の熱が再び蘇ってくる。
724猫になりたい@4:03/07/20 00:45 ID:jxYluRBB
少女の存在の重さを急に実感して戸惑っていた。
認識した途端、葉月は急に彼女の事が欲しくてたまらなくなってきた。
彼女の事は欲しい、でも違う。
今ここで彼女に自分から手を伸ばしても
彼女は自分は猫として触れられているとしか思ってもらえない。
傷つくのは彼女ではなく自分だと認識をした。
「……猫でいいのか。」
頭の中で色々考え抜いた末に出てきた言葉はそれだけだった。
他に何と言ってよいのやらさっぱり分からなくなっていた。
「……いいよ。珪くんの近くになれるなら。」
葉月は意を決して少女の事を抱き締めた。
小さくて、細くて、柔らかくて、温かくて。
少女の存在を自分の中に刻み込めば刻み込むほど
猫だと思うのは無理だと思った。
腕の力を緩めゆっくりと少女から離れて顔を覗き込む。
少女の頬が少し上気している。
まばたきもせず大きな目で葉月をじっと見つめる。
葉月はゆっくりと顔を落とし少女の唇と自分の唇を重ねた。
最初は触れるだけの軽い口づけ。
触れる唇が震える。
どちらが震えているのか分からなかった。
725猫になりたい@5:03/07/20 00:46 ID:jxYluRBB
重ねた唇を啄ばむようにして、僅かに開いた少女の口内へ舌を差し入れる。
舌を入れた瞬間、少女はびくりと驚いたがお構いなしに少女の舌を絡めとる。
少女の頬を掴み自分へと近づけて深く舌を入れてく。
ザラザラとした感触が気持ちよくて夢中で少女の舌を追いかける。
仕舞いには唇を動かすたびにぐちゅ、と音を立てるようになっていた。
舌を追いかけるのに夢中になりつつも濡れて纏わりつく制服の裾から
手を伸ばして冷たい素肌を撫でていく。
自分の温度と少女の温度を交換するように丁寧に素肌に滑らせる。
少しづつ手を上へと移動させていきブラジャー越しに強く胸を揉みしだくと
その手の動きにびくりと少女が反応した。
それを感じ取り葉月は動きを止めて唇を離した。
離れる唇からどちらのとも分からない糸が二人を繋いでいた。
それを見て葉月は自分のした事を激しく後悔した。
「……こんな事しない。」
「珪くん……?」
「……猫にはこれ以上しない。終わり……。」
「あっ、ご、ごめんなさい。私……。」
葉月は少女の頬を軽く撫でてから再び抱き締めた。
「……ごめん、俺、勝手で……。」
「私こそ、突然変な事言ってごめんなさい。」
「おまえは、おまえだから……。今度は……、」
言葉を遮るように少女は葉月の唇を自分の唇で軽く塞いだ。
「もう、猫になりたいなんて言わないから。」
「……ああ、そうだな。」


以上でつ。
引越し間際に駄文で埋めてしまってスマソ。
神の降臨心よりお待ちしています。
726名無しさん@ピンキー:03/07/20 05:30 ID:5ixLLpFT
猫になりたいと言われたときにはネタかと思って笑ってしまいました。
主人公ちゃん、スマソ。
そんなに好きなんだ、王子の事。
うんうん。わかるよ。

乙でした。
727名無しさん@ピンキー:03/07/22 02:13 ID:iJWa+A2Q
保全…
728名無しさん@ピンキー:03/07/22 02:20 ID:eUTEtH/r
保全するならなんかネタフリしましょうよう。

てんてーに浴衣着せたい。脱がせたい!
はぅ
729名無しさん@ピンキー:03/07/22 10:24 ID:IU1zZeoG
浴衣・・・花火大会でつか? それとも温泉旅行?

ゲーム中でもモリリンとわたぽんの浴衣姿見たかったね。
730名無しさん@ピンキー:03/07/22 13:31 ID:vZjYevkw
てんてーの浴衣はやっぱり幾何学模様なのかな
731名無しさん@ピンキー:03/07/22 23:15 ID:/ULpAUTf
711のグラビアでつ
>>717
  ありがとうございます〜。良かったらまた書いたときには読んでください。
>>718
  バイトスキーになって下さい。ぜひ是非。
732名無しさん@ピンキー:03/07/23 23:30 ID:A7a5Bqzp
スレサイズが450KBぐらいになりましたが。
次はどうしましょうか。
急ぐ必要はないとは思うのですが。
733名無しさん@ピンキー:03/07/24 00:52 ID:/bwfqAYN
そうですね、埋め立てるのも大変だし。
まだ様子見で大丈夫では?
結局続き物になってしまったのですが、
神待ちのお茶請けにでもドゾ

***

俺のかわいいおっぱいの彼女は、芸能界の仕事をしとる。
正直あんまり売れてはない、と思う。仕事は暇ではないくらいにはあるんやけど。

「俺のおっぱいちゃ〜ん、おは」
「おはよ。まどかはほんとに好きだよね。胸」
「目ぇ覚めたら、目の前においしそうなおっぱいがプルプルしてんねんで。
これが喜ばずにいられようか、っつーの」
ちゃんといただきますして舐めた。てっぺん。
「んっ…昨日もしたじゃない」
「いつもしたいんやっ」
腰を引き寄せて、もっと舐める。どんどん硬くなってきてんで。
口に含んで舌を絡ませる。
「…ふっ…ぅん…ん…」
声がきけたらほっとする。
彼女は変なヤツに暴行されかけた事がある。その後はそれを忘れるためだったり、
俺への義務感にかられてだったり、そんなセックスだったように思う。
怖がっているのを隠そうとする彼女を、ほぐしてやりたいと思いながら抱いてた。
濡れなかったり、声もでなくて。
せやから、濡れてたら『今日は大丈夫や』って思うんや。
もしかしたら、俺が安心するために毎日のように抱いとるんかもしれん。
ちょっとだけ祈るような気持ちで手をのばす。
今日はいっぱい濡れとるな。よかった。

上も下もわざと音をたてながら愛撫する。
頬の上辺りに恥ずかしいって言うのが見て取れて、かわいい。
何度抱いても恥ずかしがりながら喜ぶ。
「…やぁあっ…はぁっ…ぁっ…まどかぁ…」
「気持ちエエ?」
困ったような顔。気持ちエエんや。
俺も気持ちエエ。ジブンの中あったかい。
あー、指じゃ俺が我慢できんなってきた。
サイドテーブルに手をのばして引き出しの中を探ると、ない。
「なあなあ、外で出すから生でしても、い?」
安全日だってめったに生でなんかせぇへんのに、まずいとは思うけど。
彼女は一瞬、俺の向こうを見て頷いた。
「…ぅ、ん。いいよ。…だから、まどか、はやくっ…」
そうして俺は、彼女の全てに包まれた。
好きな女と快感を分かち合う喜び、もう俺の相手はジブンしかおらん。
高まっていくと、わけがわからんくなって、やばい。
ジブンに直接触れられて、! そうや、ゴムしてへんかった。
我にかえって離れようとした時、
「いいよ。中にだしても…ぉ」
いつもより高い声で、イきそうな顔で顎をあげて、俺の腰を引き寄せて。
彼女が俺を締め付けたと同時に、俺はそのまま彼女の中へ放った。
なんかもう、気持ちエエとか、越えた所に意識があって、
俺は彼女から離れられずに覆いかぶさった。
「まどか、ありがと。愛してる」
小さな声で。でも、またヤりたくなるくらい艶のある声で。
「ああ、俺も、愛してるで」
セックスの後だから言うわけやないけど、こんな時以外はなかなか言えんからな。
「でもね、まどか。バイトには遅れずに行って」
はっと時計を見ると、もう出かける時間。
ジブンなんで余韻に浸りながらそないなことゆえんねんっ!
ああ、よすぎて、ダルぅいわ。

ガソリンの臭いは、彼女のあま〜い香りを消しやがって、えらく頭が切り替わる。
あの時、彼女は『いい』ってゆうたけど、ほんまに中に出してもうて良かったんやろか。
俺が気ぃつけたらなあかんのに。
彼女を放す気もないし、きっと子どももかわいいやろなとは思うけど、まだ先やろ。
フリーターでも、幸せには出来ると思う。
せやけど、もっともっと幸せにしてやりたいし、俺も、なりたい。やっぱ、まだや。
彼女がその場の快楽だけで、『いい』ってゆう女やないこと、俺かてわかっとったはずなのに。
ジブン、何考えてる?

「悩んどんのか?」
晩飯を片付ける彼女の手が止まった。
「…悩み中」
その後の言葉は、片づけが終わるまで待たされた。
「ビール飲む?」
缶ビールを1つ冷蔵庫から取り出して、俺に渡してくれた。
彼女はすぐとなりに腰を下ろすと、ゆっくり話だした。
「今朝、まどかに抱かれて、本当に子ども産みたいくらい好きな人って思えたし、
まどかの愛情も変わらず感じられた」
話が見えん。
「そろそろあきらめ時って思うの。安定した仕事の方がこの先いいかなって」
「仕事、やめるんか」
「まどかが社長になる夢、ずっと一緒に見ていたいから」
自分には貯金が出来るほどお給料もないし、と言葉を続けた。
急な事で、言葉がなかった。俺のために仕事を変えるってことか?
俺の答えが出る頃には、手の中のビールはもう缶の汗が引いていて、ぬるくなっていた。
「俺が会社を作るんはまだ先や。自分が今一番やりたい事をしたらエエ。もうちょっと考え?」
俺は腕をまわして彼女を引き寄せた。
「俺はどんなに時間がかかっても社長になるし、ジブンが何の仕事をしてもずっと一緒におる」
はなさへんから。安心し。
738名無しさん@ピンキー:03/07/25 03:14 ID:TrDdHvff
とりあえず、自分の行き着きたい所まで書かせてもらえると
ありがたいでつ。
何でこんなことになったのかは、ジブンでも謎。
では、またきまつ。
739名無しさん@ピンキー:03/07/26 23:18 ID:YR3lCYmp
みんなまだハラシマやってるのかな…
740名無しさん@ピンキー:03/07/27 01:54 ID:1oDLpRxu
えーん
続きは?続きは?
俺の彼女は芸能人やった。
高校のときスカウトされて、高校卒業と同時にグラビアデビュー。
最初はうまくいっていたように思えた仕事はだんだん減っていき、
今はずっと在籍していた芸能事務所でマネージャーをやっとる。
営業マネージャーやて。
タレントさん達の仕事をとって来るのが仕事。
家に戻って来れん日も多くて、俺は心配になる。
寝てへんやろし、ちゃんと食うとるんか?

いつ戻ってもいいように冷蔵庫にジブンの好きなもん入れて、
規則正しい生活をする。おやすみのメールは必ずする。俺の勝手な決まり。
ジブンがこの家に帰るのに気ぃつかわんでエエように、リビング用にふとんをひと組み買った。
俺が寝とるベッドには入ってこんから。
夜中に気配に気がついても、会わんようにする。短い時間でもぐっすり眠ってほしいから。
でも、今朝は俺が起きてもまだ寝とった。携帯も鳴らんし、
まだ起きんでもエエんやろう。ジブンの顔、見るん久しぶり。
起こさへんから傍に行ってもエエか?
彼女と並んで横になった。おでこにキスする。
このまま抱き締めて一緒に眠ってしまいたいけど、そんなことで仕事休んだら、ジブン怒るやろ。
せやから、いってくるで。
ドアにでっかいメモ貼付けて
『おっぱいもみた〜い』
わろてくれるかな。

『おっぱいもんで〜』っちゅう、おかしげなメールが来たから、
今夜は”おやすみ”のメールをせずに待っとった。
表をどたどたと走る音、帰ってきたな。
バタン!
「まどか!」
「おっぱい〜」
勢いよくドアを開けて飛び込んできた彼女の声にあわせて俺も叫んだ。
「きいてきいて! すっごいの」
「はよお、おっぱい〜」
「もう、そんなことはどうでもよろしい、の」
誰のまねや、それは。
久しぶりにあうおもいっきりの笑顔。うれしいて抱き締めた。
「まどか?」
「俺の名前も久しぶりに聞いたわ。アンコール」
「まどか。まどか? まどか! ま・ど・か。ま〜ど〜か〜」
最後に小さく愛してるとキスをくれた。
俺からも久しぶりのキス。唇を軽く噛んで舐めまわす。当たり前のようにキスを深くしていくと
もう、ジブンの事欲しゅうてたまらんなってきた。
「ベッド行こ? おっぱいもんで欲しいんやろ?」
余裕なんかないくせに、ちょっと偉そうに覗き込んで
上気した彼女のほっぺを舐めて、お姫さま抱っこした。
「あれは、まどかに合わせただけだよ〜」
「聞こえんな」
言葉では同意せんけど、ジブンだって、ヤりたいやろ? 顔に描いてありますぜ、お姫さん。

俺はちょっと慌てて自分のシャツを脱いだ。
彼女に覆いかぶさり耳を噛みながら囁く。手はやっぱり急ぎぎみで彼女のボタンをはずす。
「俺のこと欲しなったりせんかったん?」
頬が赤くなりながらも顔を背ける。彼女の手は俺のベルトを引き抜いて下着ごとずらした。
「俺は、ジブンの事、むぅ」
顔を引き寄せられてキスされた。ただ夢中に乱暴に舌を絡ませ、開いた手で体をまさぐる。
ただただ焦っているような愛撫。彼女の下着に手をかけてずらす。もどかしくてお互いに自分で残りを脱いだ。
早く繋がりたい。彼女の開いた足の間に俺は腰を落として。
久しぶりで憶えていた感触と微妙に違ってて、動けなかった。
「…ん、まどか? おねが…い。はやく…ぅ」
いつもより恥ずかしがって眉間にしわを寄せる彼女。
「動いたら、イきそうや…」
きつくなっとって、気持ちエエ。
「い、いよ。…何回でも…」
耳もとで、イって、と囁かれて俺はホンマにギリギリまで追い詰められた。
小さく体を震わせて喘ぐ彼女の中で俺はいったい何回イったんやろか。

744名無しさん@ピンキー:03/07/27 12:15 ID:RaA0U6rc
スレがいっぱいになるかヒヤヒヤしながらうpしてます〜
この先「1話完結連載」よりも続き物っぽくなってしまいますので
なるべく続けてうpできるようにはします。
ぴんくは連投しにくい…

スレ立てしたことないんでそのタイミングが掴めない。
745名無しさん@ピンキー:03/07/27 22:14 ID:JDTYaPcm
引越しのお知らせ・インデックス貼りetcを含め残作業もまだあるし、
作品発表したい人も居るだろうからそろそろ引越ししてはどうだろうか?
そのほうがお互いに(神も読者も)容量気にしなくても済むだろうし。
746名無しさん@ピンキー:03/07/27 23:12 ID:iU7paxh3
オケでつ。また〜り引っ越ししましょうや。
747名無しさん@ピンキー:03/07/27 23:33 ID:l501ioNR
ほしゅ
とだけ書き込まれるとサミスィーので
「保守雑談推奨」
してもらうわけにはいかないでしょうか?
748名無しさん@ピンキー:03/07/28 23:43 ID:ZCSWdAfY
新スレでのdata落ち防止の書き込みがいるでしょうし
引越しするとしたら週末の夜でどうでつか?
749名無しさん@ピンキー:03/07/29 00:12 ID:lGzofeea
前回の移動のときのように日時を決めていただいて集合にしましょう。
乙のバイト募集でつなw
750名無しさん@ピンキー:03/07/29 00:30 ID:2GEoO47o
了解しますた。
あ、でも漏れ、実家に泊まりだわ。だめポ。・゚・(ノД`)・゚・。
751名無しさん@ピンキー:03/07/30 07:03 ID:u5ZPS3Ld
萌え吐きたい人はためておくように。以上。
752名無しさん@ピンキー:03/07/31 23:34 ID:ZWXC0XEY
>749
日時的には明日8/1の22時〜とか8/2の22時〜とかが個人的きぼん
753名無しさん@ピンキー:03/08/01 01:06 ID:PCHOKTZv
土曜日の方が集まりよさげな気がするんでつが
いかがなさいまつか?
754ぼるじょあ ◆yBEncckFOU :03/08/02 05:25 ID:JhYl1NY6
     ∧_∧  ∧_∧
ピュ.ー (  ・3・) (  ^^ ) <これからも僕たちを応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄ ̄∪ ̄ ̄〕
  = ◎――――――◎                      山崎渉&ぼるじょあ
755名無しさん@ピンキー:03/08/02 05:54 ID:YSq5Vv4h
では本日夜11時前後を目安に集合でよろしいでつか?
756名無しさん@ピンキー:03/08/02 13:59 ID:GPhSHC5e
桶でつ。おこがましいかなと思いつつ…

次スレテンプレ ガールズサイドでエロ萌え 6

素敵なエロ話でスカーッとしましょう♪
エロエロハッピーエロハッピー!!
○SSの神のご光臨お待ちしております。
○sage進行でおねがいします
○雑談OK!
SS貼り付け前や感想を言う前の“気配り”を忘れずに。
過去ログ及びローカルルールや
ローカルルールにするまでもない注意書きは>>2-10辺り
757テンプレ2:03/08/02 14:00 ID:GPhSHC5e
●気配り例(ローカルルール)●
1.鏝半は連作以外は避ける
2.エロナシはスレ違いなので避難所なり各サイトへ投稿
直接行為がなくてもエロい雰囲気のものは投稿可
3.特殊な設定が出てくる場合は最初に宣言をして嫌な人がスルー出来るようにする
※特殊設定の例:鬼畜・3P・百合・当て馬・ライバル
その他主人公×男キャラ以外で波紋を呼びそうな場合や
設定上名前だけの登場の場合も各々考えて随時宣言して下さい
4.「こんなの@@(キャラ名)じゃない」等の意見は避ける
5.400〜450KBになったら速やかに新スレを立てる事
インデックスを貼るので容量ギリギリまで使ったり埋め立てたりしない
758テンプレ3:03/08/02 14:00 ID:GPhSHC5e
ーカルルールにするまでもない注意書き●
1.名前欄は 「タイトル」 にしていただくと、倉庫管理の人が助かるかもしれません。
2.1話完結の場合は 何分の何 と名前欄に書いていただくと、割り込みが防げます。
3.続きものの場合は、「今日はここまでです」と言っていただけたら、
続きがあるのかどうか分からなくて書き込みタイミングを迷っている
私達が書きこみしやすいです。
759テンプレ3:03/08/02 14:04 ID:GPhSHC5e
前スレ
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1045920058
ガールズサイドでエロ萌え 5
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1045/10456/1045617301.html
ガールズサイドでエロ萌え 4
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1035647717
ガールズサイドでエロ萌え 3
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1026/10269/1026922511.html
ガールズサイドでエロ萌え 2
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1026/10261/1026148760.html
ガールズサイドでエロ萌え
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1025/10254/1025465341.html
【有志ページ】
●SS保管庫●
http://red.ribbon.to/~gssshokan/
●みんなで一緒にTALK● *ノーマルSSはコチラへ*
http://web.agi.to/habataki/
760名無しさん@ピンキー:03/08/02 14:05 ID:GPhSHC5e
テンプレ3じゃなくて4ですた、スマソ(´д`;
回線切って逝ってきまつ
761テンプレ3:03/08/02 16:12 ID:CZGoyc4Q
>>758
ローカルルールにするまでもない注意書き●
1.名前欄は 「タイトル」 にしていただくと、倉庫管理の人が助かるかもしれません。
2.1話完結の場合は 何分の何 と名前欄に書いていただくと、割り込みが防げます。
3.続きものの場合は、「今日はここまでです」と言っていただけたら、 続きがあるのかどうか分からなくて書き込みタイミングを迷っている 私達が書きこみしやすいです。


あたまのローカルがぶったぎれてたので。

ピーピングトムでも良ければ出来たので、夜はりまつね。
762名無しさん@ピンキー:03/08/02 23:04 ID:cpgrDK4e
そろそろスレ立てますか?宜しければチャレンジしてみます。
763名無しさん@ピンキー:03/08/02 23:05 ID:kBX2/0No
よろ
764名無しさん@ピンキー:03/08/02 23:05 ID:3RgMVa6Q
おながいしまつ
765名無しさん@ピンキー:03/08/02 23:10 ID:cpgrDK4e
漏れのホストではだめですた・゚・(ノД`)・゚・ 
どなたかよろしくおながいします。
766名無しさん@ピンキー:03/08/02 23:10 ID:3RgMVa6Q
漏れがチャレンジしまつか?
767名無しさん@ピンキー:03/08/02 23:11 ID:cpgrDK4e
>766
よろしゅう
768名無しさん@ピンキー:03/08/02 23:12 ID:3RgMVa6Q
769インデックス職人:03/08/07 00:05 ID:dy+Khu2Q
今猛烈に忙しいので週末に貼りにきます(´・ω・`) すみませぬ…
770山崎 渉:03/08/15 17:39 ID:4fmQeeOf
    (⌒V⌒)
   │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  ⊂|    |つ
   (_)(_)                      山崎パン
771名無しさん@ピンキー:03/08/24 03:24 ID:RB0rSmqO
 
772インデックス職人:03/08/25 23:14 ID:Qfuw6oRR
お前の「週末まで」は何日だとか問い詰められそうですんません(´・ω・`)
今日も降臨される神々に感謝しつつ貼らせて頂きます(-人-)この前は>>415-418です。

王子
>428>429>430(>>428-430)
>570>571>572>573>574>575(>>570-575)
>662>663>664>665>666>667>668(>>662-668)
>721>722>723>724>725(>>721-725)

バカ
>462>463>464>465>466(>>462-466)

ワカメ
>468>469>470>471>472(>>468-472)

ダンディ
>481>482>483>484>485(>>481-485)

先生
>493>494>510>511>512(>>493-494>>510-512)
>519>520>521>536>561>562>580>624>625(>>519-521>>536>>561-562>>580>>624-625)
>528>529>530>531(>>528-531)
>549>550>551>552>553(>>549-553)
773インデックス職人:03/08/25 23:14 ID:Qfuw6oRR
バイト
>543>544>545>546>547(>>543-547
>557>558>559>560(>>557-560)
>577>578>579(>>577-579)
>629>630>(>>629-630)
グラ>635>636>637>638>639>640>648>649>650>678
>711>712>713>714>715>716>734>735>736>737
>741>742>743
(>>635-640>>648-650>>678>>711-716>>734-737>>741-743)


>586>587>588>589>598>599(>>586-589>>598-599)

ワタポン
>591>592>593>594>595>596>602>603>604>605>606>607>608>609(>>591-596>>602-609)
>690>691>692(>>690-692)

モリリン(バイト視点)
>611>612(>>611-612)
774インデックス職人:03/08/25 23:15 ID:Qfuw6oRR
スレ終わりってこともあるのでこそっと呟きを…
漏れの作業の度にねぎらいのお言葉をくれる住人の皆様
いつも本当にありがとうございます。
作業遅い上に言い訳ばかりなのに勿体無い言葉ばかりで、
申し訳ないとは思いつつも、「SSを書いてこのスレに貢献」が
できない(文才が無い)分、少しは皆様の役に立てているのかと
思え、非常に嬉しいです。

今後もこのスレが住人の皆様にとって
楽(愉)しく居心地の良いスレでありますように。
エロエロハッピーばんざーいヽ(´ー`)ノ
775名無しさん@ピンキー:03/09/12 01:19 ID:zLAYFTuF
すみません。
ひとつ質問なんですが、バージョン4がまだ生き残っていて、
このスレッドも生きているのに、次スレを立てるのはなにか理由があるのでしょうか。
ローカルルールは拝見しましたが、インデックスを貼り終わったものなら
多少の埋め立てをして速やかにDAT落ちさせてやってはいけないんですか?
776名無しさん@ピンキー:03/09/13 00:34 ID:eGSQG+NX
>775さん
当スレは連作や長文を貼り付ける方が多く、貼り付けているうちに
スレ容量オーバーでインデックスどころか次スレへの誘導も
書けなくなる、というのが数回続いたことから、一定容量以上の
早めの引越をローカルルールにしていたんです。

ただ、旧スレが幾つも(しかも、毎日来れない方へ配慮したとしても
月単位以上で)残しているというのは、この板の他住人の方に
ご迷惑がかかるというのは確かかと思います。申し訳ございません。
×ヶ月以上経過したようなスレは協力して落とすなど、協議したいと
思いますので、しばらくお待ち頂けますでしょうか?
777名無しさん@ピンキー:03/09/13 03:24 ID:I526zsqg
協議する前に埋め立てた方が早いと思われ。
778名無しさん@ピンキー :03/09/13 19:29 ID:ZO254Bfi
がんがって埋め立てますか・・・
779名無しさん@ピンキー :03/09/14 16:24 ID:gK+pCTXQ
では埋め立てましょう。
少人数だと埋め立てるのも大変ですが。
まずは先に「4」を埋め立てません?
780名無しさん@ピンキー:03/09/14 18:23 ID:SoVXh6oc
えーと、、
どんな理由があろうと、埋め立ては荒らしとみなされます。
場合によってはISP単位での規制の対象にもなりますので、
他の手段をとったほうがいいと思います。

次スレ移行済みの重複スレについては、現行スレへの誘導レスを貼ったあと、

 ★ 倉庫格納 ★ 
http://qb.2ch.net/test/read.cgi/saku/1047244816/l50
eroparo:エロパロ[スレッド削除]
http://qb.2ch.net/test/read.cgi/saku/1027546852/l50

上のどちらかのスレで倉庫送りの依頼をすればよいかと。


あ、もちろん、目的が埋め立てにあったとしても、
きちんとスレの趣旨に沿った話題が進行しているのなら
誰も文句は言わないと思いますが。
781名無しさん@ピンキー:03/09/20 23:39 ID:ClR4bg4/
次スレ

ガールズサイドでエロ萌え 6
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/l50
782名無しさん@ピンキー:03/09/21 00:48 ID:xdke1SJr
>>768で移行済み
783名無しさん@ピンキー:03/09/21 01:00 ID:Lsn9iM2v
倉庫格納依頼済み
784名無しさん@ピンキー:03/09/25 23:42 ID:+KVK96So
>>783 タソ

ありがd
真・スレッドストッパー。。。( ̄ー ̄)ニヤリッ