618 :
名無しさん@ピンキー:04/01/23 11:14 ID:tOraAbQT
そろそろ2ってでなかなぁ…
そろそろ2ってでなかなぁ…
補習のときのお話なので、てんてーとバカたんが出てきますが、
何の関わりもありませんので、ご安心下さいませ。
「まどかー、まだプリント終わらないのー?」
教室の後ろのドアから細い声がまどかの耳に届いた。
「こんなもん終わるか、アホー」
まどかも、細い声で答えたつもりではあったが、教室の中にいたのは、まどかと、もう一人だけだったのだから、校庭からの雑音に消される事もなく、その声はもう一人に聞こえてしまう事となった。
「姫条、『こんなもん』でも、君のために用意したプリントだ、『アホ』とは何ごとだ」
もう一人とは補習の面倒を見ている氷室。
「ちょうどよかった、わたしはこれから学年会議が予定されている。『こんなもん』も出来ない『アホ』がきちんとプリントを終えられるように、君の時間を割いてはもらえないだろうか」
氷室は教室の後ろのドアの隙間に身を隠している女生徒に尋ねた。
「課題の数学をしていてもかまわない。学年会議はたいして時間を取らないだろう。その後鈴鹿を連れて戻ってくる。それまで、姫条が鈴鹿のように逃げないようにいてもらいたい。頼めるか?」
女生徒は、ばれてましたか〜と笑いながら教室の中に身を移動させた。
「はい。捕虜を逃がさないように、見張りに立ちますっ」
氷室は、女生徒の言葉に少しあきれながらも教室を後にした。そんな事を言っても彼女は成績もなかなかよく、姫条に勉強を教える力もあることを氷室は知っている。どこか似ている二人だと、苦笑を漏らした。
「氷室先生、結構怒ってたね」
「アイツ、アホアホ言いくさってからに」
彼女は、先ほどのやり取りを思い出してクスクスと笑った。
「さあ。プリントやっちゃおうよ。だいたい、今日は寄り道してかえる約束だったでしょ?」
彼女は、まどかのとなりに椅子を寄せ、プリントを覗き込んだ。
問題を読み、頭の中でだいたいの理解はしたようである。
「ほ〜んと、『こんなもん』もわからないんじゃ、補習になっちゃうわよね」
「ジブンまで、そないなこと言うんか」
「試験前にあれほど言ったでしょ。勉強しようって」
勉強道具を持って行っても、結局は勉強できないので、彼女は、金輪際試験前にまどかの家には行くまい、と心に誓ったばかりだった。
「しゃーないやろ、こんなかわいいお姫さんと二人きりで、やることやらんかったらそれこそ『アホ』やん」
柔らかい息を彼女の耳に吹き掛け、まどかは唇の端で笑った。
「もうっ、バカな事しないで」
「バカ、ゆうたな」
お仕置きや〜とまどかは彼女を右腕で抱き、頬を舐めた。
彼女は唇を尖らせてプリントに目をやった。舐められた頬がピンクに染まっていく。
かわいいなぁ。まどかの声が直接耳にかかる。
彼女はプリントを凝視して動かない。しかしまどかの目に入るのは、桃色に染まった耳たぶ。知らないフリをされても何も感じていないわけがない。
「エエ匂いするなぁ」
まどかの舌が彼女の耳たぶをなぞっていく。
「や。プリントしようよ」
彼女は至近距離でまどかを睨んだ。
「わーった。ちゅーしたらな」
彼女はあきらめたようにそのまま目を閉じて、まどかを待った。
まどかは嬉々として何度も唇を押し付け、何度目かで、ゆっくりと彼女の唇をこじ開け、舌を差し込んだ。
彼女も控えめながらそれに答えて、唾液の濃度が高くなっていく。
「んっ…まど、か…だ、め…」
唇の隙間から彼女は、まどかの手を遮ろうと言葉を漏らした。
まどかの左手は彼女の胸で、制服の上からとはいえ、確実に意図を持って動いていた。
「だめなわけないやろ」
左手はそのままに、右手は太股へと降りてきていた。
「だめだめゆうて、だめやった試しないやん」
まどかは調子にのって耳たぶを噛んだ。強引に出れば彼女が落ちるのは、考えなくてもいつものことである。
「…んっ…」
彼女は吐息を漏らしながらも、両手を突っ張ってまどかから逃げようとする。
怒っているのか、そうではないのか、彼女は顔を真っ赤にしておおきな声をだした。
「プリント、やらなきゃ先生にまた怒られるよ」
「はいはいっと。優等生さんに嫌われとうないからな」
それでもまどかは彼女を腕に囲ったまま、プリントに向かった。彼女も安心してプリントの説明を進めていく。
しかし、たったの一問も解かないうちに、まどかの手は彼女の制服にそっと潜り込み、先端を探りあてた。
「…やぁっ…っ」
彼女は開ききらない目でまどかを睨むが、まどかにはかわいく映るだけだった。
「…ま、ど、か」
「怒っても、恐ないも〜ん」
しらじらしい顔でぺろりと舌を出す。
「ちゃんとしてよっ」
意を決して怒った彼女にも、まどかは喜ぶ顔をあらわにし、彼女を囲む腕を狭めた。
「やっとその気になってくれたんか、『ちゃんとして』欲しいんやな?」
「全然違う!………お願いよ。まどか…」
情けなさで声が小さくなってくる彼女。情けないのは、こんな時にもいやらしいことをしてくるまどか以上に、その気になりそうな自分にだ。
「『お願い、気持ちよくして、まどか』やろ?」
彼女の気持ちを知ってか知らずか、まどかはなおも続ける。
「な? 気持ちようしたんで」
耳もとの甘い息に、彼女の喉は小さく鳴った。欲しているようで、恥ずかしい。
頷けば、まどかはためらいもなく行為に及ぶだろう。しかしここは学校なのである。放課後の教室に、二人きり。
彼女はスカートの中の湿り気を感じた。このままだと、ながされる。
心持ちだるくなった身体を奮い立たせて、まどかの腕を押し退けた。
「やめ…て…」
まどかの腕の力が緩んだ隙に椅子から立ち上がり、席を離れた。
身体が熱を持って、動きが鈍い。それでも扉の傍の席まで逃げることが出来た。
まどかは、彼女の顔の赤さで温度をはかっているかのように値踏みし、近付く。
「やめる理由なんか、ないやろ?」
彼女をゆっくりと腕に囲い込み、背中のまん中を上へ、下へとなぞって、彼女の反応を確認した。
「誰か…来る…よぉ」
「大丈夫やって、心配なら廊下、見張っとき」
まどかは彼女の身体をひっくり返して背中から抱き締め、素早く手を上下の制服の中に潜り込ませた。
「やあっ」
まどかの手から逃げたつもりで腰を引いても、逆にまどかの身体に押し付ける形になってしまった。まどかも楽しそうに腰を揺らしている。
「ジブンのこんなになっとんのに、嫌やなんてようゆうたなぁ」
スカートの中の、そのまたもう一枚、布地の中に差し込んだ指でそこをかき回す。
わざと、音が出るように、彼女に聞かせるために。
「だって、学校で…」
声がかすれてくる彼女に、まどかもまた半音高い声を聞かせた、耳もとで。
「やから、ええんやろ?」
誰かに見られるかもしれないスリルが、誰かに聞かれるかもしれない羞恥心が、彼女の体温をあげ、まどかもまたその姿に煽られていく。
言葉でしかまどかを拒めない彼女は、腕をドアに突いて自分の身体を支えるので必至だった。まどかに知り尽くされている身体はもう抵抗しても無駄なのだ。
「…はぁ…ぁ…んふ…ぅ…ぅ……まど、かぁ…」
「声、我慢せんでもエエんやで? 誰かに聞かしたり。なん? 恥ずかしいんか? きゅって締めよった。かわいい身体やな」
ドアの向こうの音が気になる。遠くの話声、シューズが階段を跳ねる音。グラウンドの金属音、靴が砂を蹴る音、ランニングの掛け声、笛の音誰かの叱咤声鳥の鳴き声誰かの声何かの音まどかの息使いまどかの─
まどかのいじわるな甘い声。
「そろそろ、欲しいやろ?」
「…うん…。はや…く…」
彼女のもうろうとした意識でも、まどかがはしゃいだのがわかった。
「今日もかわいいパンツやなー」
彼女の下着を膝まで下ろすとすぐ、そこに口を付けた。
「や、あ、あ、あ、あぁ」
リズミカルに舌を動かして、彼女をいじめるのに一番のところをはじきながら、まどか自身もズボンをずらす。ポケットから取り出した避妊具を装着する間も、彼女への愛撫は続ける。
「はやく、し…て…ん、ん」
「そんなにしたかったんなら、はようゆうてくれな、ジブンもいじわるさんやな」
まどかは彼女を焦らすためにゆっくりと挿入していく。自分を粘着質な暖かいものが包み込んでいく、彼女本人には自覚がないのだろうが内壁は優しく呼吸をしていて、まどかを安心させるのだった。
「んぁ…」
彼女の奥まで到達すると、彼女もわかるようで、身体を仰け反らせた。
彼女の顔が見たい。
自分が彼女を感じさせている顔が見たい。俺に感じている顔が見たい。
まどかは彼女と離れると近くの椅子に座り、彼女を引き寄せた。下着を足首までおろして片足だけを浮かさせた。
焦点が定まらないながらも、急な展開に驚いたような顔をし、彼女はまどかに引っ張られるまま椅子ごとまどかを跨いで、腰を落とした。
「ふぅぅ─ぅん…ん…」
息を吐きながら深く繋がろうとする彼女に、愛おしさを感じる。
もっと感じてほしくて、奥まであたるように彼女の腰を掴んで動かす。
「ん、ん、ん、んん、まどかっ」
彼女の泣きそうな、だけど優しい顔が、まどかの瞳に映る。
自分のわがままな寂しさを埋めてくれる彼女。
こんなにも身体が繋がって気持ちがいいのは、心が繋がっているからだと教えてくれた彼女。だから、心も気持ちいいのだと知った。
身体以上に心が感じるから、彼女の感じている顔が見たい。
好きだという思いをぶつけて答えが欲しい。
「まどか、もぅ、もう…お願い、私だけは、や…」
最近は彼女に夢中になり過ぎて、先に何度も到達させてしまう。
自分よりも彼女の快楽を優先できるようになったのはいいが、加減が出来ない。
「はんっ…んっんっん、ん、──っ」
まどかに寄り掛かって大きく息をする彼女の髪を撫でる。
「パンツ、はこうな」
足首で丸まった彼女の下着を引き上げる。
「んあっ、やあ、あ、あっ」
最後に彼女の水分を舐めてから、下着のゴムを引っ張って放した。
「まどか…」
小さく唇が動く
「ええよ、寝とき」
一番好きなのは終わった後。疲れてすがるように寄り添ってくる、満足したような、安心したような柔らかい表情の彼女。
「俺は、まあ、ええか。ジブンがイケたんやし」
まどかは、結果として使用したことにはなっていない避妊具をはずして丸めた。
「ちっきしょーっ。俺は補習受けてる場合じゃねぇんだよ」
「どうだ、姫条。プリントは出来たのか…」
会議の後、鈴鹿を連れて教室へ入ってきた氷室は、彼女の姿に気が付いて声を細めた。
まどかに寄り掛かったまま目を閉じて、穏やかな呼吸をしている彼女。
いったいふたりでなにをやっていたのか、姫条はこの体勢でプリントをやってるはずがないだろうと、訝しげに氷室はまどかを見た。
女の子が寝ている傍で、いつもの大声を出すのはまずいことだと気が付いた鈴鹿も小さな声で話し始めた。
「なにやってんだよ、姫条」
「プーリントやってんのに決まっとるやろ。もうじき終わるで」
まどかのおどけた顔に、ついいつもの調子に戻った鈴鹿は、おおきな声で叫んでしまった。
「きったねーぞぉぉぉ」
「逃げたんはジブンやろ。………起きたんか?」
鈴鹿にとはうってかわって、囁くように彼女を気づかう。
彼女はぼんやりとまどかを見て、二度寝するかのように目を閉じた。
「風邪をひく、もう起きなさい。全く君はすごい方法で姫条にプリントをさせたのだな」
やっぱりあきれたように氷室は言った。
「ふわぁい。先生、おはよ、ございます。もう帰ります。さようなら」
終始ぼんやりしたまま、彼女は頭を下げて鞄を抱えて教室から出ていこうとした。
「ちょ、ちょお待てや。センセ、これで今日は許してえな。ほなさいならっ」
まどかはふらふらとしている彼女の後を追って教室を出た。
「ほら、かえんで」
「ん」
ふたりは寄り添って、いや、まどかがよたよたしている彼女を抱えて、下校した。
「鈴鹿、さあ、補習の遅れを取り戻すぞ」
「ちっきしょ〜、姫条〜」
「姫条は関係ない、君自身の問題だ」
鈴鹿のプリントはきっと明日に持ち越しになるほど時間がかかるのだろう…。
>620神様
ラブラブキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!
甘々で意地悪なバイト(*゚∀゚)=3ハァハァ 放課後の教室モエー
どうもゴチでした!
>690様バイトイイ!(・∀・)
このスレでバイト萌えになったよ。これからも期待しまつ
(;´Д`)神オツデスハアハア
630 :
620:04/01/29 16:59 ID:WbX5V2II
喜んでもらえる人がいて良かったです。
書いたかいがありました。
ただ、個人的にはエロの前フリの方が
気にいってます。
エチさせるのは大変だ…
小ネタ。エロ後。
*****
「痛ぅっ……」
「や、やっぱ痛いよね?ごめんね」
振り返って覗く鏡に映る背中。
均整の取れた筋肉、男にしては色の白いその背中、両の肩甲骨のあたりに、
赤く伸びる、幾筋かのライン。
「痕、残っちゃうかなぁ……撮影のときとか、まずいよね……本当ゴメン!」
鏡の枠内に、心配そうに背中の傷をしげしげと眺めながら彼女が入ってくる。
「猫に引っ掻かれたって言っとく……」
葉月の言葉に、鏡の中の彼女がやや赤らめた顔を上げる。
「そんなベタな台詞、誰も信じないよ」
そう言うと彼女はまた傷痕へと顔を傾け、どーしよーとか痛そうーとかぶつぶつと一人呟き始めた。
ぴょこぴょこと、鏡の中の丸い頭が揺れている。
「別に、嘘じゃないだろ」
ぴく、と跳ねていた頭が止まる。
くるりと彼女が前へ回り込んできて、それは虚像から実像の彼女へと変わる。
「私、猫じゃないんですけどー!」
むくれた彼女を宥めようと葉月が手を伸ばすと、背中の傷がまた引き攣った。
「っ痛……っ!」
彼女の顔は再びさぁっと曇り、申し訳なさそうに葉月の背中の痕を覗き見る。
肩越しに見る自分の背中の痕は、赤みを増しているように見えた。
彼女は葉月の背中にぴたりと寄り添うと、虚像の彼と視線をぶつからせた。
「次からはちゃんと、爪、切っとくからね?」
そう言うと彼女は小さな舌を出し、ぺろぺろと傷痕を舐め始めた。
彼女がつけた、赤い傷を。
ちりちりと走る痛みと、目を伏せて懸命に舌を伸ばす彼女の像、皮膚に走るは湿り、ざらついた感触。
それはひどく簡単に、葉月の劣情を刺激した。
(……やっぱり、猫だ)
言うとまたむくれるから、言わない。
その代わりに、葉月は彼女に向き直ると、その肢体をひょいと担ぎ上げた。
鏡の中の彼女もまた、虚像の葉月によって簡単に持ち上げられる。
「な、なに?」
突然宙に浮いた脚をばたつかせて、彼女が葉月を見下ろす。
「……痕残ったら、責任取れよ」
ベッドルームへ進みながら、葉月が言った台詞に彼女は、
「……それ、男が言う台詞?」
と笑った。
おわりでつ。
雰囲気がエロー(;´Д`)大人っぽいですなぁ
エ、エ、エ、エロいっ!!!
全然行為そのものはないのに、雰囲気がすごくエッチっぽいです。
乙!
珪ちんマンセー━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!
色々と想像してしまいました。
今晩の夢はこれで決まりっ!!
設定とネタ小道具を同じで書かせてもらっている
バイトの覗きなんですが、今回バイトとバイトの好きな子の話です。
この先に彼女がいた方が都合いいのと、
いい加減バイトにも彼女をつくってやりたくて書きました。
申し訳ないんですが、本番どころか、キスもないです。
補習だるかった〜。とっととバイト行かな。
俺は自分の教室に鞄を取りに行った。ゆうてもなんも入ってへんのやけど。
あん? こんな時間に誰かおる。
廊下から教室の中がちらっと見える。和馬の彼女と……アノコや。
俺が今、ちゅーしとうて、しとうて、でも出来ない相手。
和馬の彼女は当然、和馬を待っとるんやろな。
まさか3人でお手々繋いで仲よく下校なんてことは、ないわな…。
誘ったら、俺と、一緒に帰ってくれるやろか。
「い、一緒にかえらへんか?」
練習せな、口が巧く回らへん。
よっしゃ、行くで。
俺が扉に手をかけようとしたとき聞こえてきたのは、
「だって姫条くんだよ」
アノコの透き通った声。
俺の大好きなあの声が、俺の名前をいつもとは違う調子で紡いだ。
俺は扉を開けられずに、アノコの声の続きを待った。
「知ってるでしょ? モテルんだから彼…」
「カズにそれとなく探ってもらってるから、ね?」
「私の事は言ってないよね?」
「うん。大丈夫よ。カズは、バカ正直に姫条くんに言っちゃうものね」
和馬の彼女は笑いながら言った。
和馬が、俺に…、心当たり、ある。
補習のときやったかいな、神妙な面持ちで
「おい、姫条。お前プレゼントって、何欲しい?」
「姫条、どの女が本命なんだ」
「どんな女ならいいんだ」
とか、色々聞いてきたっけな〜。めんどいから流してもうてたわ。
アノコのことやったんか? ホンマに? 俺、喜んでエエんか?
「カズがちゃんと情報仕入れてきてくれないと、プレゼント、コンドームになりかねないもんね」
和馬の彼女の声は少し恥ずかしそうに聞こえた。俺だって、そんなハッキリ言われちゃ恥ずいわ。
「姫条くん、本当にそんなの集めてるの?」
「使ってる形跡はないってカズは言ってたけど。あ、ほっとした顔してる」
アノコがえへへと笑う声が小さく聞こえて、俺もほっとした。
やりまくってるなんて思われたらかなわんわ。ていうか、和馬のヤロー彼女になんてことゆうてんねん。
「だって…。でも、そんなのあげたら”エッチしよ”って言ってるみたいなものじゃない?」
「え? したくないわけ?」
なんや、話がえらいとこにきてもうて俺心臓バクバクや。
「そんなの付き合ってからだよぉ。エッチ目的だって思われるのやだ」
それ、俺の台詞。何言っても軽いって思われてるんやないかって。
「実際それ狙いの子もいるらしいもんねー」
和馬の彼女は数人の女の子の名前をあげていった。なんや、はようゆうてくれたらエエのに、って、俺何ゆうてんねん、アホ。
今はジブンだけや。ちゅーしたいのも、それ以上も。信じてな。隙間から見える彼女のやわらかそうな髪に届くように祈った。
見えない場所で、椅子が動く音がして、和馬の彼女が立ち上がったのだと想像できた。
「そろそろカズ迎えにいかなきゃ。いつまでもやってるからね。バカだから」
すごくうれしそうな声で、正直うらやましくなった。彼女にこんな声を出させる事の出来る和馬を。
和馬の彼女が教室から出ていこうとしたのがわかったから、俺はその気配が遠くへ行くまで身を縮こませた。このでかい身体が隠れるところなんてなかなかないしな。
「あ、姫条くん、補習終わったの?」
「ん、ああ、ジブンは? どないしてん?」
教室に入るとアノコは、俺にいつもの可愛らしい顔で笑った。
「もしかして、俺のこと待ってたとか? いやー、モテル男はつらいわな」
恥ずかしいからって、なにゆうてんねん俺はっ。
「………うん」
彼女が小さく答えたことに驚いて、俺は彼女を見つめてしまった。
口を小さく結んで、その唇くらい赤くなった頬を手で押さえてる。
申し訳のうてもう茶化せなくなった。
「ごめ…さっきの話、きいとったんや」
「え?!」
「ほんまか? さっきの…」
俺のこと…っていう話。
彼女は一生懸命目を見開いて俺を見とった。
「私のことより、姫条くんは? 調子いいこと言ってばっかりだもん」
俺に誠実さは見て取れるわけないか。せやけど、もう調子のってられんやろ。
言え、俺。
「俺からデート誘うの、ジブンだけや」
もっとわかりやすく言わんかいっ。
「姫条ハウスに呼んだ女も一人しかおらん」
だめだめやな、俺。
「帰ろっか」
彼女が指先に触れてきたから、その手を引き寄せて握った。
「せやな」
彼女の手の小ささとか、柔らかさとか、うれしすぎて俺は帰り道ずっとアホやったかもしれん。記憶が飛んどる。
俺は、うちで使い道の決まったコレクションを並べて、にやにやが止まらんかった。
エッチできるからやないで、好きなアノコと両思いだったんやからやで。
覗きの神様ありがとー!
ピーピングトム神さまGJ!!青春ですな〜本番ありもその内お願いしまつ。(−人−)
バイトカワ(・∀・)イイ!
そして最後の一文に激しくワラタ
ヘタレ告白の自己つっこみがかわいくて……(*´Д`)アハウフ
ハッピーバレンタイーン。日付は変わりましたが。
バイトの神、キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!
ドキドキしてるバイトに萌えです。
ぜひともこの続きを読みたい(・∀・)ニヤニヤ
コンドームの減りがもの凄く早そうな感じがするのは漏れだけ?
ピーピングトムを書いているものでつ。
レスありがとうございました。
またドラッグストアでコンドームの研究してきます(w
N○Kで「次はワカメです」と聞こえたので
ドキッとして振り向いたら
「ワカメの生殖です」
びっくりしちゃった。
ワカメの●子とか、見ちゃったよ(w
GS同人板にてんてーのエチーヴォイス(?)があったよ(*´д`)ハァハァ
…つーかワロタw
GS同人板って何?
650 :
648:04/02/27 00:42 ID:rAu6iPKI
>649
GS同人スレの間違いです_| ̄|○
ときメモGirl's Side 【同人板】というスレタイなので間違ってしまいますた。すみません。
>>651 いやん先生のエチー(w
優しいニュアンスが堪らん・・・ハァハァ
653 :
名無しさん@ピンキー:04/03/02 20:21 ID:GPufkgoS
もいらにはこれが限界_| ̄|○
王子×主で卒業後2ヶ月って感じです〜萌え度低めですんまそん。
----------
「…け、いく…っは、ん、も、やぁっ…うんっ」
「……嘘、つくな…こんなにしてるくせに…」
「や…言わないで…っん」
珪はたんねんに彼女の体のラインをなぞっていく。
暗闇の中、月明かりにほのかに浮かび上がる白い裸体が、
珪のしなやかな手の動きに合わせてサカナのように跳ね上がる。
どうしてこんなに愛しいのだろう?
何度抱いても染まらない彼女。
それどころかどんどん透明度を増しているようだ。
「おまえ、ここ…好きだろ……」
「ひあっ!?」
入り口付近で指をくの字に曲げられ、天井を刺激される。
珪とこういう関係になってからまだ、日は浅い。
経験値の少ない彼女にとって珪の与える快感は時として苦痛と紙一重だ。
「んっ、あ、け、けいくん…もぅ…」
「もう…何?」
言いながら指を2本に増やし、ゆっくりと抜き差しを始める。
彼女の蜜壷からくちゅ、といやらしい水音が漏れた。
「いやぁっ…」
「…はっきり言わないと、わからない……」
「んぁ…そ、んなこと…」
彼女は、珪の首の後ろに回した腕に少しだけ力を込めた。
いつもならすでに一つになって、訳がわからなくなっている状態なのに、
今日の珪は意地悪だ、と思った。
「…け、いく…っん」
「……言えよ、どうして…欲しいか」
彼女は泣きたくなった。言えるわけない。
ないのに、埋められない空白と規則的にリズムを刻む指が理性に白旗を上げさせた。
「…ほ…ほし、い…の」
「…何が?」
「…え…」
ただでさえ上気した頬を更に朱に染めて精一杯言ったのに、それでは許してくれないらしい。
「う…ぇ…ひっく」
「!?」
ついに、彼女は泣き出してしまった。
「…ああ、泣くな…悪かった」
「だって…珪くん意地悪ばっかり言うし…ひっく」
「…ごめん。俺、おまえの恥ずかしがってる顔が見たかったんだ…」
「な、なんで?」
「決まってる。…かわいいから」
彼女は、しばし絶句した。
「…な、どうしたいか、言って。…簡単だろ?」
「…!」
何が何でも、言わせたいらしい。
彼女の『イイところ』を的確に知っていながら、わざとそこを掠めては
はぐらかす指の動きに彼女の思考は停止寸前だった。
「…ん、ふ…け、けいくんの…」
「俺の、何?」
「…お、おっきいのが欲しいの……、あ、んぁっ!」
「…よく、できました…っ」
「あ、んっ…んん!」
「…きつい、な」
「やぁぁっ!あっ、あっ…ん!」
焦らしに焦らされた蜜壷は、いつもより珪を締め付ける。
抑えていた腰の暴発を解き、珪は彼女と共に快楽に没頭していった。
「俺ばっかり冷静だと思ってるんだろ…」
すっかり意識を手放した愛しい彼女の髪を梳いてやりながら珪は呟いた。
目を覚ましたら彼女は先ほどのことを怒るだろうか。
それもいいかもしれない。怒った顔も、かわいい。
「…重症、だな」
照れた顔も、怒った顔も。泣き顔だって、全て愛しい。
全てが見たくて、意地悪してしまう。まるで小学生だ。
彼女が目を覚ましたら、今度の休みは森林公園に行こうと誘おう。
きっと、初夏の公園は噴水が綺麗だ。
──どんな顔の彼女も好きだが、やはり笑顔が一番いい。
眠る彼女のまぶたにキスを一つ落とし、珪も幸福な眠りに落ちていくのだった。
>654
おいしくいただきますた。もえた。
神キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!
意地悪なようで余裕のない王子に萌え萌えですよ(;´Д`)ハァハァ
ごちでした!
レスありがとございます〜
駄文に萌えてくださってう・れ・ち・い(´∀`)
また思いついたら読んでやってくださいましね。アビエント。
人多杉解除されないね…さみちい。
もともと過疎ぎみだったところに人多杉…皆、専ブラ入れないか?
かちゅ〜しゃ利用だけどアク禁食らってました
色くんです。発作的に書きました。1レスショート話。
「あ・・・・・・・。色、く・・・・。お願、」
「何をだい? ボクのミューズ」
釣瓶落としの秋の美術室準備室で。
色は恋人の耳元に囁きながら、素直に問うた。
彼女の耳が、囁きの吐息で一層赤くなる。そして軽く開いた唇から、切れ切れの喘ぎが洩れる。
「ん? ちゃんと言わないと、ボクにはわからないよ」
「・・・・・色くん。・・・・・・・ぃ、じわるっ、あぁっ」
同時に彼女の体が仰け反り、淡い吐息が連続する。
「ィや、・・・・ソ・こ、は!」
「そこが・・・どうしたの?」
そう言いながらも、色の、普段は薄い色素の顔も、微かに赤く染まっている。
色がミューズと呼ぶ恋人の切ない表情に、ぞくりとした興奮を隠せないのだ。
「あぁ、色、くんっ」
「ん?」
色は舌で耳たぶをなぞった。
「好き、好きなの!!」
身体の及ぼす快楽から逃れるような、彼女の叫び。
「ボクもだよ、ミューズ。だから、」
色は彼女の花芯を、芸術家の指で蹂躙した。
快楽の音階が変わり・・・・・・・ミューズは色の手の中に堕ちた。
彼女の身体からするりと指を抜き、そのまま舐める。
色は、天上の蜜の味だ、と思った。
快楽に酔わせた身を自分に預ける彼女の頤を取って、キスをする。
「永遠のボクのミューズ。今度はボクをそこへ連れていってくれないか」
end or continue .......?
色サマキタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。..。.:*・゜゚・* !!!!
神、ごちそうさまでした continueキボン
捕手