◆□キノの旅でハァハァしよう3□◆

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13キノ
立てた直後に落ちた前スレ。今回は生き残る事ができるのか!?
作品を発表してくれた神再降臨キボン。
また、神には感謝を忘れずにおながいします。
前々スレ
◆□キノの旅でハァハァしよう□◆
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1035/10353/1035380014.html
前スレは・・・保存の価値はありません。
(立てた本人が言うから間違いなし)
23キノ:03/02/19 18:55 ID:exEI4G+P
関連スレ

時雨沢恵一総合スレ8『キノの旅』『アリソン』
http://book.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1043143969/l50
3あぼーん:あぼーん
あぼーん
4名無しさん@ピンキー:03/02/19 20:54 ID:4HhID0gO
エルメス×キノ?
5あぼーん:あぼーん
あぼーん
6名無しさん@ピンキー:03/02/19 22:48 ID:TcGWXip4
>>4
お任せします。
どんなカップリングでも構いません。
7名無しさん@ピンキー:03/02/19 23:27 ID:BAIPQGLK
昔読んだエロ漫画の、
バイクのシートにバイブを括り付けて、そのままバイクにまたがり、
エンジンかけたら…っていう話を思い出した。

キノタンで想像すると…(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ
8名無しさん@ピンキー:03/02/20 00:08 ID:2dARlUye
確かに、一番あり得るシチュエーションですな。
9名無しさん@ピンキー:03/02/20 00:30 ID:1Gc3+d50
シズとか他の男はともかく、ラウハーだったらキノたんを捻じ伏せることができます
10極悪エルメス地獄変1:03/02/20 01:09 ID:/bIrl+d6
「これに……またがれっていうのかい?」
キノはつぶやくように言った。
普段から乗りなれているモトラド(注・二輪車。以下略)のサドルに、
見るからに異様な突起が生えていた。
「せや。キノがこの国でボーっとしくさってる間に、
 この国の機械工のおっちゃんに取りつけてもらってん。
 大したもんやろゲッヘッヘ」
「ボクがいない間にそんなことしてたのか……」
呆れたように言いながらも、キノの視線はその突起に
吸い寄せられている。その据えつけられた場所が場所だけに、
目的は明らかだ。
ただ、その大きさ対するに不安の色が濃かった。
「エルメス、これ、無理だよ……」
「ああん? 聞こえんなぁ。
 言っとくが、わての言う事が聞けんようならアレやで、
 すぐ師匠の方に連絡行って、捕まって娼館行き。
 もしくは良くて蜂の巣やからな。わかっとるか?」
「わかってるさ……やれやれ。で、どうすれば良いんだい?
 下半身裸で乗れなんて言わないでよ。寒いんだから」
11極悪エルメス地獄変2:03/02/20 01:11 ID:/bIrl+d6

 口調とは裏腹に、キノの表情は固い。
 エルメスはそれに、乱暴な口調で答えた。
「股間のチャックがあるやろ。それ使えばええやん。
 どうせそのズボン、男物やろし」
「う、うるさいな。これが一番便利なんだ」
 思わず頬を赤らめるキノだった。
 一方、エルメスの方は妙にてきぱきと指示を出す。
「あー、せやな。いきなり突っ込んで裂けたらつまらんな。
 キノ、荷物んとこにローター入っとるやろ。
 まずはそれ使いや」
「……」
 仕方なく、言われたとおりに荷物の中から、
 ピンク色のそれを取り出す。
 国を出てしばらくは、手で押して歩いてきていた。
 周囲には誰もいないから見られる心配はないが、
 それでも……いや、だからこそ恥ずかしい。
「なんかこれ、やだな」
「何を今さら」
 ブゥゥゥゥゥン、という音が何もない草原に響く。
 キノはゆっくりと、ためらいつつチャックに手をかけた。

(ご所望なら、続きを明後日あたりに書きますが)
12名無しさん@ピンキー:03/02/20 03:37 ID:wGTKKqas
アリソンのSSもry
13名無しさん@ピンキー:03/02/20 05:38 ID:r+byztif
14名無しさん@ピンキー:03/02/20 05:39 ID:sRu2YkPF
15名無しさん@ピンキー:03/02/20 05:40 ID:r+byztif
にく
16名無しさん@ピンキー:03/02/20 06:20 ID:XdLe3WQk
>>10-11
おお、早速ありがたい!
ぜひ、おながいしまつ!
17あぼーん:あぼーん
あぼーん
18名無しさん@ピンキー:03/02/20 07:45 ID:WPqbzThN
>10-11
続きキボーン!!
キノタン、ローターは持ってるんだ…(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ
貫かれながらも、段々キモチヨクなってしまうキノタン(・∀・)イイ!!(;´Д`)ハァハァ
19あぼーん:あぼーん
あぼーん
2010:03/02/20 13:47 ID:rQdrxRwl
えぇと、明日の夜か、もしかしたら明後日になります。
気長にお待ち下さるとありがたい。

キノのボーイッシュさみたいなのを、
どこまで残すかだなぁ……。
21名無しさん@ピンキー:03/02/20 15:25 ID:W7tfa91Q
>>20
がんがってください!

確かに、キノの性別を感じさせない部分ってのは、一つの魅力だからねぇ。
22名無しさん@ピンキー:03/02/20 20:55 ID:6M+jqfNt
基本的にロリっぽいのには萌えないのに、
何故キノタンはこんなに萌えるのか…。

>>10 続き読みたいっす、がんがれー(・∀・)
23名無しさん@ピンキー:03/02/20 23:42 ID:1vat3IX9
キノが勇人に見える。
24名無しさん@ピンキー:03/02/21 00:13 ID:bMPE4AhO
>23
誰?
25名無しさん@ピンキー:03/02/21 00:36 ID:XtuNqyhK
>>10
ガンガレ!!
2623じゃないけど。:03/02/21 11:20 ID:Bx2tRFMM
>24
サモンナイトの主人公だと思われ。

ちなみに漏れもそう思う。
27名無しさん@ピンキー:03/02/21 17:57 ID:GbfSqf3E
イラストレーターが同じだからしょうがないんじゃない?
28名無しさん@ピンキー:03/02/21 18:36 ID:SPZN10gv
あの絵はなかなか萌えるんだよなぁ。
29名無しさん@ピンキー:03/02/21 21:51 ID:xerglbRs
ミニスタソ(;´Д`)ハァハァ
30極悪エルメス地獄変3:03/02/22 02:38 ID:3xU6Bqch
 段々と荒くなっていく息遣い。
 エルメスに寄りかかるようにして、
 キノは固まったように動かない。
 右手に持ったピンク色のそれを、自分の下の唇へ
 押しつけて。時々、ピクリと震える。
 その頬は、どんどんと赤味を増していった。
「うぅ……ん……」
 顔は俯けたまま、何かに耐えるような表情で
 キノは固まっている。
「よーく濡らしとかんと、痛いのは自分やからな。
 もっと景気良くやらんかい」
「そんな、こと、言われても……
 ここ、まだ国の外で、誰か来たりするかも……んうぅ」
 ところどころ上ずった声で、どうにかキノは
 それだけのことを言う。
31極悪エルメス地獄変3:03/02/22 02:39 ID:3xU6Bqch
 が、元よりエルメスがそんなことを気にするはずもない。
「はは、そうなったらオモロイな」
「そんな……ぁ……」
 ビクン、と一際大きくキノは体を跳ねさせた。
 ブゥゥゥゥゥンという震動が、押しつけられた
 そこを熱く蕩かせていく。
 はぁ、はぁという荒い息遣いが、
 草原の風にまぎれて消えていった。
「そろそろイきそうか?」
「んっ……ぁ、あっ……」
 押しこめていた声が、不意にこぼれた。
 ためらいながらも少しずつ少しずつ、
 ローターを持つ指が、固く震えるめしべの方へ近づいて行く。
 背筋を駆け上ってくる快感を持て余すように、
 左手はエルメスのハンドルを強く握っている。
 その手もまた、小刻みに震えていた。
「イクなら、口でそう言うんやでキノ」
「やだよ……そんなこと、言えな……あ、ああっ!」
 突然電流に貫かれたように、キノはのけぞって声をもらした。
 桃色の機械が、耐えきれずめしべに触れた瞬間だった。
3210:03/02/22 02:47 ID:3xU6Bqch
……実はエロ系の文章、書いて他人に見せるの初めてなんですが、
こんな感じでいいのだろうか。微妙。
ともあれ、続きます。気長によろしく。
33あぼーん:あぼーん
あぼーん
34名無しさん@ピンキー:03/02/22 06:36 ID:9hLTSlU7
>10タン続きキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
エルメスいいカンジ!
(;´Д`)ハァハァキノタン…(;´Д`)ハァハァ
35名無しさん@ピンキー:03/02/22 09:13 ID:S2Li6GJA
>>10
初めてとは思えないほど良くまとまってますよ。
良い感じです。
36名無しさん@ピンキー:03/02/22 22:01 ID:HmjohYvd
ヲトナの国。保守
37Chenowth ◆dR6anZ7MkY :03/02/22 22:56 ID:KynXR9EH
大人の国で、みんなとは別の方法で大人にされるキノきぼん。
38時雨駅 悪一:03/02/22 23:34 ID:Ev1lrjCb
12歳になったら調教されるキノタン(;´Д`)ハァハァ
39名無しさん@ピンキー:03/02/23 00:17 ID:NRQLNT7V
>>38
(・∀・)ソレダ!!
40名無しさん@ピンキー:03/02/23 00:32 ID:KYt41odK
>>10
キノタソハァハァ・・ヤヴァイくらいに(・∀・)イイ!です。
激しくハァハァ・・・
41名無しさん@ピンキー:03/02/23 00:54 ID:6VkQjOql
盛り上がってきましたね〜。
やっぱ立てて良かった…
42名無しさん@ピンキー:03/02/23 03:19 ID:yAHeWsEn
ラノベスレより伸びがいいw
43名無しさん@ピンキー:03/02/23 10:16 ID:eSE2NKPU
なんか、あの性を感じさせないクールな雰囲気に、逆にハァハァしてしまう…
44名無しさん@ピンキー:03/02/23 23:31 ID:fBMzurJq
キノタン…(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ
45名無しさん@ピンキー:03/02/23 23:36 ID:AFanwShL
>>44
ハァハァしすぎw
46極悪エルメス地獄変5:03/02/24 01:35 ID:pkGiWbr5
 不意の絶頂に打たれたキノは、
 その場にへたり込んでしばらくは身動きもできずにいた。
 エルメスはさも愉快そうに、ここぞとばかりにからかう。
「なんや、口で言わんでも丸わかりやな、それじゃ」
 それには答えず、余韻に震える体をどうにか立たせた。
 乱れた呼吸は、なかなか落ちついてくれない。
「これで、いいんだろ? 次は……」
「確かに上出来やな、キノ。
 ローターの使い方も上手くなったやないか」
「……」
 耳まで赤くなったキノは、何も答えず黙ってしまった。
 それには構わず、陽気な声は続ける。
「そいじゃ本番、いこか。ちゃっちゃとまたがって出発や」
「よく言うよ」
 ほとんど余裕の無い表情で、それでもキノはそう答えた。
47極悪エルメス地獄変6:03/02/24 01:36 ID:pkGiWbr5
 スタンドで固定されたエルメスの上に、
 不安定な姿勢で登る。サドルに膝立ちになって、
 禍禍しい突起の上に自分の秘所を、どうにか当てた。
 両手で体を支えたまま、徐々に腰を落としていく。
 キノの顔が、突起の違和感にゆがんだ。
「ん……ぅん……」
 先端がゆっくりと、キノの小ぶりな割れ目の中へ
 沈んでいく。
 だが、なかなかそれ以上進まなかった。
 自分の中の、やるせない異物の感覚に戸惑い、
 もぞもぞと腰を動かすばかりだ。
「く……エルメス、やっぱり駄目だ、こんなの……」
「情けないなぁ。いつかキノ、自分で言っとったやないか。
 何事も挑戦やで。ゲッヘッヘ」
「だからってこんな……あっ」
48極悪エルメス地獄変7:03/02/24 01:36 ID:pkGiWbr5
 気が緩んだ一瞬のことである。
 全身を支えていた、サドルの上の膝がガクンと滑り落ちた。
 唐突のことで抵抗もできないまま、
 突起はキノの秘所を一瞬で貫いた。
「いあっ、ああっ! ……うぅ……」
 エルメスにまたがったまま、
 弓のようにキノの小柄な体がのけぞってしなり、
 それからゆっくりと、沈むように、
 全身をエルメスにあずけてぐったりとうつぶせた。
 動くことも、できなかった。
4910:03/02/24 01:41 ID:pkGiWbr5
今日バイト先で、女性の客に
「カタカナでキノで、領収書お願いします」
とか言われてしまった(w
言われるままに書きました。ちなみにその人は、
どちらかというと師匠に似ていたなぁ。

まあ、また明日か明後日あたりに続きを。
50名無しさん@ピンキー:03/02/24 09:15 ID:DEVcigl5
おお!>>10氏がきた!
今回も美味しくいただきます。

領収書キノって…明らかに狙ってますな。
51名無しさん@ピンキー:03/02/24 17:07 ID:PfI+PcKG
つ、ついに挿入キノタン…(;´Д`)ハァハァ
>>10タン、がんがってくれ…舞ってるよ
52名無しさん@ピンキー:03/02/24 18:22 ID:zAxXPrdB
  ∧_∧  
  ( ;´∀`)  やい、>>10氏、てめえ・・・・・ハァハァ。
  人 Y /
 ( ヽ し
 (_)_)
53名無しさん@ピンキー:03/02/24 20:43 ID:xwbmdhxa
キノは股関節柔らかいですよ。
毎日足広げてエルメスに乗ってますので
54名無しさん@ピンキー:03/02/25 02:41 ID:LDJv+UID
>49
びんぼーしょー、とつぶやけばよかったのに
55極悪エルメス地獄変8:03/02/26 00:08 ID:Z/2vMCVW
 エルメスのハンドルに上半身をもたれさせて、
 キノは息も絶え絶えだった。
「おーいキノ、どした? 生きとるか?」
「痛い……」
 声を震わせて、どうにかそれだけ答える。
 その目じりには、うっすらと涙がにじんでいた。
 貫かれた瞬間は、それこそパースエイダーで撃ち抜かれた
 かと思うほどの痛みだったが、
 今はどうにか、おさまってきている。
 ただ、自分の中にある冷たい突起の感覚が、
 とても信じられない。
「なに、最初のうちだけやて。
 なんつっても、こういうのを受け入れるための
 穴っぽこや。キノも女やさかいな、カッカッカ」
「エルメス……少し、黙ってて」
56極悪エルメス地獄変9:03/02/26 00:09 ID:Z/2vMCVW
 顔をしかめながら、キノはどうにか上半身を起こした。
 それだけで、体の中の突起が何やら、
 ざわざわとした感覚を送ってくる。
 恐る恐る、その感覚の根源を見た。
 指をやって、静かに確かめてみる。
 エルメスに据えつけられた突起が、
 本当に、自分の中に、潜り込んでいる。
 改めて、その異様さにキノは驚いた。
「なぁ、キノ……そろそろ出発せな。
 こんなところで日が暮れたら困るやろ」
「わ、わかってるよ」
 まだ、しびれるような痛みが残っているが、
 運転ができないほどではない。
 仕方ないと判断して、キノはゆっくりと、
 エルメスのエンジンをかけた。
5710:03/02/26 00:14 ID:Z/2vMCVW
次回、エンジン始動と共にキノの中で暴れ狂う
バイブの脅威! どうするキノ!
……てところでしょうか。
今回、あんまりエロくないですな。ゴメンね。

にしても、10氏ってのもなんなので、いっそのこと
コテハンにしてしまおうかとも思うが、
何故か私の中の理性が必死に抵抗してます(笑)。どうしたものか。

>54
社員さんの目が光ってなければ、「旅人さんお気をつけて」
くらいは呟いたかも知れませんが。気が小さいので。
58名無しさん@ピンキー:03/02/26 07:07 ID:S6S0TDtV
>>10氏おつかれー。
ウマーな展開に…
59名無しさん@ピンキー:03/02/26 07:57 ID:FScAw8/w
>>57
そうなのか。
>>10氏の中の人も(ry
60あぼーん:あぼーん
あぼーん
61あぼーん:あぼーん
あぼーん
62あぼーん:あぼーん
あぼーん
63名無しさん@ピンキー:03/02/26 19:09 ID:y3w3G7M4
  ∧_∧  
  ( ;´∀`)  >>10氏、あんたは永遠に俺の「ボス」です!
  人 Y /
 ( ヽ し
 (_)_)
64名無しさん@ピンキー:03/02/26 22:17 ID:YD3ayrp2
10氏は神!!!!!
65名無しさん@ピンキー:03/02/27 23:25 ID:++Vf7aK7
また落ちるといけないので…
保守いたします
66極悪エルメス地獄変10:03/02/28 02:38 ID:PUtdXT20
 慣れきったエンジンの震動。
 それは、最初のうちだけだった。
「ひっ? うぁ、あっ」
 思わず上ずった声をあげてしまう。
 エンジンの震動と同時に、キノの中へ潜り込んだ
 突起がうねうねと、好き勝手にのたうちまわった。
 一瞬よみがえる痛み。
 それを覆い包むように、鉛のような重い快感が
 下腹のあたりで渦を巻く。
 あわてて、キノはエンジンを切った。
「今度は何や? はよ出発せな」
 恐らく事情を全て知っているエルメスが、
 実に楽しそうな声で言う。
 それを怒るほどの余裕も、キノにはすでにない。
「う、動いた……」
 頬を上気させて、つぶやく。
 一度生まれた快感は、突起の動きが止まっても消えない。
 冷たい無機質な、自分の中の感触だけで
 じわじわと、じわじわと湧いてくる。
67極悪エルメス地獄変11:03/02/28 02:40 ID:PUtdXT20
「そら動くわ。動かなおもろないやんか。
 さ、ええかげんにせぇ。観念することや」
「わかってる、けど……」
 躊躇する。これ以上踏み出したら、後戻りできないような
 そんな予感があった。
 自分の中の、突起に触れている部分がどんどん、
 熱くなっている。
 とろりと一筋、あたたかい滴が突起を伝ってサドルに垂れた。
 キノはゆっくりと、恐る恐るもう一度、エンジンを……
 かけた。
「ひゃんっ! ふぁっ、あぁ、あうぅ!」
 歯止めが弾け飛び、快楽の堰が切られる。
 もう止まらない。
 サドルの上、両手で自分の秘所を押さえて。
 うねりながら湧き上がってくる快感に揺られ、
 キノは上半身をくねらせた。
 突起の動くリズムとまったく噛み合わない
 エンジンの小刻みな震動が、
 かえってキノの蜜壷を蕩けさせる。
68極悪エルメス地獄変12:03/02/28 02:41 ID:PUtdXT20
「あっ、うぁぁ、く、るしいっ、あふっ!」
 表情を歪ませて、抑えられない声を漏らす。
 腰を締め付ける革のベルトが、突起の動きを圧迫する。
 弛めようとするが、全身を駆け巡る感覚の強さに
 翻弄されて、うまくいかない。
 そうするうちにも、背筋を突き上げる快感が、
 どんどん鋭くとがっていった。
 そして。
「だ、めぇ、んぁっ、ああああっ!」
 自分の意識すら押し流してしまいそうな、
 奔流のような快楽に責め立てられて。
 キノは今日二度目の絶頂へと舞い上げられた。
6910:03/02/28 02:54 ID:PUtdXT20
……少しがんばってみました。
しかしまだ発進しませんねこの二人。終わるのか、これ?

それにしても、書きながら思う事。
どちらかというとキノより、エルメスに対して
申し訳なく思う私は間違ってるのだろうか……?
70名無しさん@ピンキー:03/02/28 14:49 ID:TmuF4Rx7
>>10氏キター!
毎度毎度ありがとうございます。
ラノベ板のキノスレに、エルメスの声優が若本規夫氏だったら…
という書き込みがあって>>10氏の作品に当てはめてみた。
………((((;゚д゚)))ガクガクブルブル
71名無しさん@ピンキー:03/02/28 16:05 ID:sNtSZtLu
                        __,,:::=========:::,,_,__
                        ...‐''゙ .  `    ,_ `   ''‐...
                     ..‐´      ゙           `‐..
 ─┼─   /\        /                  ○   \
 ─┼─ /\/_.........;;;;;;;;;;;;;;;;::´      (⌒,)         .l      ヽ.:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.................     |||||
   │    / ゙゙       .'          ̄  ヽ __ , ─|       ヽ      ゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;......。・ ・ ・ ・ ・
   |   /         /             ヽ      .|        ゙:                ゙゙゙゙゙;;;;;;
  ゙゙゙゙゙;;;;;;;;............        ;゙               ヽ    l           ゙;       .............;;;;;;;;゙゙゙゙゙
      ゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;.......;.............................          .ヽ   /  ................................;.......;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙     ____
 ::::日F|xxx・,`:::::::::::::::::: ゙゙゙゙タ.゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ;;;/(゚∀゚)゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙!!゙゙゙゙゙ ::::::::::::::::::`'*[] H]. |[][]|:
 ::::日日II[][]'l*:::::::::::::::::: ノキli; i . .;, 、    .,,         .V   ` ; 、  .; ´ ;,i!!|iγ :::::::::::::::::::j;‘日/ .|[][]|::::
::::口旦 E=Д;‘`::::::::::::::::::::: /゙||lii|li||,;,.il|i;, ; . ., ,li   ' ;   .` .;    il,.;;.:||i .i| :;il|!!|;(゙ ::::::::::::::::::::::"‘、Дロ::::
  ::::Д日T† ;j;::::::::::::::::::::::: `;;i|l|li||lll|||il;i:ii,..,.i||l´i,,.;,.. .il `,  ,i|;.,l;;:`ii||iil||il||il||l||i|lii゙ゝ :::::::::::::::::::::::・;日日T::: 日::::

ずっとこの調子なら発進しなくてもイイッス!!!
72あぼーん:あぼーん
あぼーん
73名無しさん@ピンキー:03/03/01 15:38 ID:xUbwXiH0
10氏(・∀・)イイ!!
74極悪エルメス地獄変13:03/03/02 02:10 ID:CAjWjhTW
 規則的な音を響かせて、突起は動き続けている。
 そのリズムに合わせて、キノの肩がぴくりぴくりと
 小さく震えていた。
 今は、目一杯に伸ばした腕でハンドルをつかみ、
 それでどうにか上半身を支えている形だ。
「ぅん……あ、ふぁ……あうぅ……」
 甘い蜜に浸されたような余韻の中で、キノはうめく。
 だが無論、これで終わりではない。
 走り出さなければならないのだ。
 なかなか力の入らない足でエルメスの車体を支え、
 どうにかセンタースタンドを収めた。
 と同時に、エルメスの重さが左足にかかる。
 あわてて倒れないように力を込めると、
 つられて張り詰めた蜜壷をここぞとばかりに
 突起がえぐった。
「ぇあん! やぁ……た、おれ、るぅ……」
 既に、頭の中はどろどろに蕩けている。
 自分でも、自分の言っていることが良くわかっていない。
75極悪エルメス地獄変14:03/03/02 02:11 ID:CAjWjhTW
「待て待て、倒されちゃかなわんわ。
 とりあえずアクセルやアクセル、足の力抜けきる前に
 ちゃっちゃと走り出したれ。度胸で行ったれ!」
「んんっ……またそんな、勝手なこと……言ってぇ……」
 そう言って、涙の浮いた目でエルメスをにらむ。
 当人は責めているつもりだが、快感に突き上げられながらの
 その口調はどこか拗ねたようで、
 かえって普段のキノにはないような色気を醸していた。
 どのみち、このままでは車体の重さに耐えられず、
 倒れてしまうのは目に見えている。
 仕方なく、キノはアクセルをふかし始めた。
 その間も、重さに耐えかねた左足が震えている。
 サドルはキノの吹き出した液で水浸しのようになっていた。
「あふ、はぁんっ……」
76極悪エルメス地獄変15:03/03/02 02:12 ID:CAjWjhTW
 モトラドで走る時の姿勢。両膝で、真ん中のタンクを
 挟むようにして。
 それはつまり、キノの中の突起を更に締め付けろという事だ。
 そんな状況で、走れるのだろうか。
 頭の片隅に不安が浮きあがるが、左足ももう限界だった。
 追い詰められたような気持ちで。
 キノはゆっくりと、エルメスを発進させた。
7710:03/03/02 02:35 ID:CAjWjhTW
ええと、私生活が忙しくなって参りますた。
少し執筆ペース落とすかもしれません。
誰か、他に作品書いてくれるひと、いませんか?
……いや、自分の文章でムラムラするのって限界があるし(笑)。

あと、応援して下さってる皆さんありがとうです。
こんなに多人数から、熱烈に応援されたの人生で初めてだ。
嬉しいような嬉しくないような……(笑)。
78なんとなく:03/03/02 07:02 ID:k5PwsYOu
調教の国の続きを読んでみたい
作者の方もし良かったら続き書きませんか
と言うか続き希望
79あぼーん:あぼーん
あぼーん
80名無しさん@ピンキー:03/03/02 09:56 ID:AzB2R/9c
>>10
お疲れ様です。
執筆ペースについては、自分は気にしてないのでどうぞ、納得のいく作品を書いて下さい。

>>78
禿同。
できたら現れて欲しいところですね。
81あぼーん:あぼーん
あぼーん
82名無しさん@ピンキー:03/03/02 16:16 ID:yd4P4wzI
さいたまキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!  殺人予告  IN  ラウンコ  祭りでっせ、兄貴
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
さいたまの小学生殺す!
http://ex.2ch.net/test/read.cgi/entrance/1046586873/
1 名前: 中浦和の星【約17光年】 ◆ASTGOURAWA [ネタだけどな。] 投稿日: 03/03/02 15:34 ID:???
俺は本気だぜ!

生意気な野菜どもに死の制裁くわえてやる!

ゲヘヘヘ!待ってろよ!クソガキども!
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
83名無しさん@ピンキー:03/03/02 19:18 ID:S0k7qyq0
  ∧_∧  
  ( ;´∀`) >>10氏 乙です!これ見るのが生きがいです! 
  人 Y /
 ( ヽ し
 (_)_)

調教の国の続きは是非みたいですね。
84名無しさん@ピンキー:03/03/02 21:25 ID:z+QC6rkW
このアドレス貼ってないね。

http://www2u.biglobe.ne.jp/~gyara/kino.txt
http://members.tripod.co.jp/OhSAKA/

どっちも

ライトノベルキャラで抜こう!
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1014/10149/1014917285.html
スレ時の作品。

ってかキノスレ建てないでも

ライトノベルキャラで抜こう! 2nd
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1035105665/l50
で良かったんじゃないかと思ってたりする。
85名無しさん@ピンキー:03/03/02 21:34 ID:f78ZQcfK
>>10氏キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!
86名無しさん@ピンキー:03/03/03 17:54 ID:nFM5MSHR
保守いたします
87名無しさん@ピンキー:03/03/04 17:53 ID:9dyrD7Nx
調教の国の続きがすっげぇみたい!
作者の方是非、是非、お願いしますよ。
8810:03/03/04 22:49 ID:Pe4pbCz8
明日、続きを書きます。もうちょっと待ってください。

あ、あとかなり重要な質問。
キノってブラジャーしてると思いますか?(笑)
89名無しさん@ピンキー:03/03/04 23:39 ID:oOsK0mLT
おそらくスポーティーなのをしてるかと・・・いや待てよ俺キノタソのは小っちゃいし
・・・シャツ1枚で代用ってことで!!!
90名無しさん@ピンキー:03/03/05 10:29 ID:2k8u0hcJ
>>88
なぜ今まで考えもしなかったんだろw
個人的には、スポーツブラかタンクトップなんだけど、シャツ一枚も捨てがたい…
お任せしますw
91あぼーん:あぼーん
あぼーん
92あぼーん:あぼーん
あぼーん
93あぼーん:あぼーん
あぼーん
94あぼーん:あぼーん
あぼーん
95あぼーん:あぼーん
あぼーん
96あぼーん:あぼーん
あぼーん
97名無しさん@ピンキー:03/03/05 23:47 ID:9PgD2hYG
保守いたします
98極悪エルメス地獄変16:03/03/06 03:35 ID:ny17Zfdc
「こりゃ、アレやな。徐行運転やな」
 実にのんびりと、エルメスが言う。
 しかし、そののどかな口振りも、キノの耳には入らない。
「あっ、あふっ、んん……」
 断続的に声が漏れる。
 既に体中の力が抜けたようになって、
 上半身をハンドルにもたせかけるような前傾姿勢で
 かろうじてモトラドの運転をこなしていた。
 これは、想像していたよりずっと拷問に近い状態だった。
 キノにとって、モトラドの運転というのは生活の一部だ。
 何も意識しなくとも歩けるのと同じように、
 何も考えなくともモトラドのハンドルを切り、バランスをとる。
 体が勝手に、そうする。
 その無意識の反応が、キノを快楽の中に閉じこめていた。
 もう何度も、キノは絶頂の一歩手前まで舞い上げられている。
 が、その最後の一瞬。意識が飛びかけた時。
 モトラドのバランスが崩れ、反射的にキノは
「モトラドの運転」という現実に引き戻されるのだ。
 行き場をなくした快感だけが、体の中に蓄積していく。
99極悪エルメス地獄変17:03/03/06 03:36 ID:ny17Zfdc
「くっ、あぅ! ……エルメス、いつまで、
 んあっ、こんな、こと……」
「いつまで? いや、別に考えとらんなあ」
「もう……うぁぁ、んっ、止める、から……」
 細く震える声で、どうにかそれだけ言った。
 それに対する、エルメスの答えはこうだった。
「……普通に止めて、普通に下りられるならな。
 どや? 倒さずできるか?」
 キノは絶句した。
 不安定に走り続けるモトラドの進行方向に、
 やがて森が見え始めた。
10010:03/03/06 03:44 ID:ny17Zfdc
遅くなった上に短めですね。勘弁。
一応、あと二回くらいで話を落とす予定。

あと、ご意見感謝です。
スポーツブラって見たことないですが(笑)。
シャツ案を取ろうかと思います。

>97
いつもご苦労様です。
101あぼーん:あぼーん
あぼーん
102シャツ案提案者:03/03/06 13:56 ID:Uiuj+Ns9
  ∧_∧  
  ( ;´∀`) >>10氏 朝早くから乙です! 
  人 Y /
 ( ヽ し
 (_)_)
あと2回くらいでオチですか・・・残念だけどガンバって下され!
103名無しさん@ピンキー:03/03/06 18:38 ID:k6jw4LRG
age
104あぼーん:あぼーん
あぼーん
105名無しさん@ピンキー:03/03/06 22:06 ID:GiouF7Gd
10氏最高です。神。
106名無しさん@ピンキー:03/03/07 08:44 ID:lQAHSXCr
やっぱりしてないんですかね > ぶら
個人的にはスポーツブラいいと思うのですが…

ttp://kigaruni-up.ath.cx/~kigaru/cgi-bin/clip-board/img/2341.jpg
107名無しさん@ピンキー:03/03/07 09:44 ID:lQAHSXCr
間違えました。上は無視してください。

ttp://kigaruni-up.ath.cx/~kigaru/cgi-bin/clip-board/img/2343.jpg
108あぼーん:あぼーん
あぼーん
109名無しさん@ピンキー:03/03/09 00:51 ID:8IzQW+WL
城壁のない国のハウザー×キノとか
>>38みたいな感じの先代キノ×さくらとか
ぼんやり思いついたんだけど……需要があるのかどうか。
110名無しさん@ピンキー:03/03/09 09:52 ID:7eV3hRrK
>>109
あるある!ありますよ!
大歓迎です。
111名無しさん@ピンキー:03/03/09 12:07 ID:I6Z+OOAe
>>107
見ました。良いですねぇ。
羞恥に悶えるキノタン…
112109:03/03/09 13:26 ID:8IzQW+WL
誰だよハウザーって……ラウハーだった。
しかも先代キノんときはさくらじゃなくて×××××だし。

10氏のがもう少しで終わりそうなんで、それまで待ちつつ書きためてみます。
113名無しさん@ピンキー:03/03/09 21:16 ID:YNOO0uAv
>>112
期待して待ってます!!
114名無しさん@ピンキー:03/03/11 02:46 ID:26+ZyMj+
  ∧_∧  
  ( ;´∀`) ツヅキマダー?
  人 Y /
 ( ヽ し
 (_)_)
115極悪エルメス地獄変18:03/03/12 00:49 ID:g4zkQfPj
 ゆるいカーブを描きながら、道は森の中へ入って行く。
 それに合わせてハンドルをきるのすら、
 もどかしかった。
 イきそうでイけない焦らし状態が、
 ますます敏感に自分の中でうごめく突起を感じてしまう。
「ふぁ……あぁ、んっ……」
 既に、エルメスと口をきく余裕も残っていないほどだった。
 ただ断続的に喘ぎ声を漏らすだけである。
「あー、しゃーないな。倒れんのだけは勘弁やしなぁ。
 この森の中でゆっくり止まりや、キノ。
 木に寄っかかりながらなら、どうにかなるやろ」
 やっと、この状況から抜け出せる。
 そうと決まれば、出来るだけ早く下りたいと思うのだけれど、
 これも言うほど簡単ではない。
 気が逸る分だけ、余計に切ないような気分になってくる。
 そして。
 ガクンッ。
「ひゃうっ!? うあ、あっ!」
116極悪エルメス地獄変18:03/03/12 00:49 ID:g4zkQfPj
 唐突に、蜜壷の奥の奥まで突き上げられ、
 キノはたまらず声を挙げた。
 モトラドのタイヤが、木の根を踏んだのである。
 ガクン、ガクン。
 立て続けに、木の根による激しい震動。
 ここまで焦らしに焦らされた挙句の、容赦のない責め。
 ひとたまりもなかった。
「やぁぁぁぁ、あはっ! これ、ダメぇっ、あひっ、
 いやっ、あっ、あぁ! 止めてぇ・・・・・・」
 何度も何度も、上半身を跳ねさせてキノは悶えた。
 止まるどころか、快感で硬直した腕が加減を狂わせ、
 モトラドはむしろ微妙に加速してさえいる。
 ランダムに強弱を変えながら、次々襲って来る
 断続的な上下動に、武骨な突起のうねり。
 今のキノには、大き過ぎる快感の波涛。
 限界を越えるまで、そう時間はかからなかった。
「あっ、あっ、うぁぁ、やん、あぁぁっ!
 やだっ、こんな、激しすぎるぅ……ぁん!
 ダメ、ダメぇっ、あぁぁぁぁぁぁぁ!!」
 今までにないほど高く、舞い上げられた。
117極悪エルメス地獄変20:03/03/12 00:51 ID:g4zkQfPj
 同時にモトラドがバランスを崩し、
 スピンしながら盛大に、倒れた。
 転倒する派手な音と、後輪が空転する音。
 それから、サドルにつけられた突起のうごめく音が、
 どこか滑稽に、周囲に流れていた。
 キノはと言えば、近くの茂みに上手く抱き止められて、
 その中で呆けていた。
 ちょうど絶頂の直後で、変に力を入れなかったのが
 良かったらしい。
 ……ひどい目にあったが、とりあえず、やっと終わった。
 キノがそう思って安心したのも無理はない。
 だが実は、これが終わりではないのである。
11810:03/03/12 00:57 ID:g4zkQfPj
大変遅くなりました。申し訳ない。
就活とかなんだとか、色々あるんだよぅ……。

ええと、あと一回で終わる予定です。
幸い、私の他にも書いてくれる方が登場してくださった
ようなので、あまり後がつかえないように、
2、3日中にはどうにかしたいところ。
いましばらく、お待ち下さい。

>>109
応援してます、ガンガレ!
119名無しさん@ピンキー:03/03/12 01:09 ID:y4VKrLr6
                        __,,:::=========:::,,_,__
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::::口旦 E=Д;‘`::::::::::::::::::::: /゙||lii|li||,;,.il|i;, ; . ., ,li   ' ;   .` .;    il,.;;.:||i .i| :;il|!!|;(゙ ::::::::::::::::::::::"‘、Дロ::::
  ::::Д日T† ;j;::::::::::::::::::::::: `;;i|l|li||lll|||il;i:ii,..,.i||l´i,,.;,.. .il `,  ,i|;.,l;;:`ii||iil||il||il||l||i|lii゙ゝ :::::::::::::::::::::::・;日日T::: 日::::
120雪水月予:03/03/12 16:15 ID:oaz0tQBT
調教の国は、ブギーすれhttp://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1029713540/l50
の途中で書いてたんですよ。前キノすれが落ちたんで中断してたんですが・・・・・・
いつになるか、わからないですが続きを書きます
でも最近、パラサ意図むうんに浮気してます
121名無しさん@ピンキー:03/03/12 22:17 ID:alzk09uq
雪水月予さん、続き期待してます!あとよければブギーでもがんばって下さい!
122雪水月予:03/03/13 14:12 ID:FyMZrK5o
前スレの続きです。「調教の国」
なお、だらだらと連載していくので、他の職人さんの同時連載や話題なども、どんどんブッコミをお願いします。
一つの作品が長く続くと、間が空いた時にDAT落ちするケース(前スレがそう)が多いので。
なお、次はしばらく空きます。あと、キノをこんな風に調教したいというアイデア募集してます。
123雪水月予:03/03/13 14:15 ID:FyMZrK5o
「ふぅっ!うぅんっ!んー、んーーん!!!…………んっ……んんん……」
 キノ様は、シズ様のキスを受け入れた瞬間、びくっと体を震わせた。
 そして少しの抵抗の後、静かになる。
「あむ……うむぅ……んぅ……んむ…………」
 ちゅっ、ぬちゅ、という唾液の音が二人の唇から聞こえてきた。
 キノ様は、ぼーっとした目で、キスを受け入れている。時々ぴくぴくと動いてい
た。やがて、ぐったりと全身の力が抜けて、だらしなくベットに横たわる。
 「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、……」
顔をピンクに染めながら、口元から垂れる唾液をぬぐおうともせず、キノ様は焦点
の合っていない眼で、陶然としていた。
その様子はいつものキノ様ではなかった。男の子のような容姿に似合わず、艶めか
しい色気を出していた。
シズ様が、キスは初めて?と聞くと、キノ様は恥ずかしそうに顔を背けた。
「じゃあ、こんなのはどうかな?」
124雪水月予:03/03/13 14:18 ID:FyMZrK5o
そういうとシズ様は、いきなりキノ様の両足を抱え、大きく広げた。
「えっ!あっ!うわあっ!!!」
女の子の恥ずかしい所を初めて男に見られ、キノ様は悲鳴をあげた。
「や、ちょ、ちょっとシズさん!こんなっ、やああっ!!!」
きれいなピンク色の割れ目はまだ無毛だった。
真っ赤になりながら、恥ずかしがるキノ様とは逆に、淫らな液体が次から次へとあ
ふれてきた。
「こんなにあふれているじゃないか。キノさんは、ずいぶんと淫乱な女の子だな」
「!!!、ち、違っ!、これは、ボクの意思じゃっ!、あきゃうっ!!!」
キノ様は、言葉の途中で悲鳴を上げた。シズ様が、充血した下の唇を、舐めあげた
せいだ。そのまま、くちゅくちゅと可憐な割れ目をいじめ始めた。
「ひああっ!!!、あひいっ!、だ、だめっ、だめえっ!や、やめて………やめて
くだ………」
すっ、
シズ様が顔を離した
125雪水月予:03/03/13 14:19 ID:FyMZrK5o
「あ…………」
キノ様は途端に切なそうな声を出した。
「本当にやめちゃってもいいのかい?」
「…………」
いじわるそうなシズ様の問い掛けに、キノ様は、泣きそうな表情を浮かべる。
ぷるぷると、体を震わせていたが、やがて、もじもじと肢体をくねらせる。
何かをこらえているような顔をしながら、やがて、我慢できなくなったのか、
「〜〜〜〜〜っっっ!!!…………や、お、おねがいします……つ、続けて下さい
……・」
「どうしようかなあ」
シズ様は意地悪く言う。どうやら楽しんでいるらしい。
「いやぁ……そんな……このままじゃぁ……ボクはぁ………はぁ、はぁ、おかし
く……おかしくなって……は、はやく……して下さい…………」
ととのった顔を欲情にゆがませてキノ様はおねだりした。
外見には似合わない色気を撒き散らせながら、相変わらず秘所からは愛液が涌き出
ていた。
126雪水月予:03/03/13 15:46 ID:FyMZrK5o
「ふうん、じゃあ……」
そういってシズ様は、服を脱ぎ始めた。
男の裸体をキノ様は、驚愕と期待の目で、見つめている。男性との性交渉は初めて
と言っていたから、キノ様にとって、男の裸は見たことがなかったのだろう。
「本当はもっといじめてみたかったんだけど………私の方が我慢できなくなってし
まってね」
女っ気の無い旅と、今日の淫らな出来事が、若いシズ様を推し進める。やがて、飛
び出た肉杖に、キノ様の表情が一段と赤に染まる。
「あ………」
ごくんとのどを鳴らすキノ様はとてもいやらしい顔をしていた。
シズ様はもう我慢できないのか、ぐいっと乗りかかると、乱暴に足を開かせ、濡れ
た、少女の裂け目に押し付けた。
127山崎渉:03/03/13 17:34 ID:30NJMGzf
(^^)
128なんとなく:03/03/13 19:39 ID:QJoA6yin
おお〜
今回のは、陸の視線からの絡みですな〜
是非とも、貴方に、この言葉を贈りたい『感動した!!』(笑)

だらだらと連載<大歓迎なので、是非ともがんばってください
129名無しさん@ピンキー:03/03/13 23:08 ID:i3zpmkOC
(・∀・)イイ!
130名無しさん@ピンキー:03/03/13 23:37 ID:Fre8q9WI
神!
スバラシイデス!
131名無しさん@ピンキー:03/03/14 11:38 ID:bGRGOdrd
保守いたします
132雪水月予:03/03/14 14:07 ID:Cf87pnfz
 キノ様の大きな目が二人の結合部を凝視する。
 シズ様は反り上がったモノを下に何とか曲げて、ちゅくちゅくとピンクの下唇を
なぶった。
 「はぁん……じ、じらさな……あっ!〜〜〜〜〜っっっ!!!!??」
 突然シズ様は欲柱を突き入れた。ぐちゅっという、はしたない音が部屋中に響いた。
 あふれる愛液がキノ様の割れ目から溢れる。
 「んぁぁぁぁああんっ!!!」
 一瞬遅れて、快感を脳に大量に送り込まれたキノ様が可愛らしい嬌声を上げた。
 とたんに電気を流されたかのように体中の筋肉を収縮させた。
 「ひぅっ!ひゃふぅっ!はぁっ!ふぅんっ!かはっ、はぁっ、ぁん、ぁあんっ、
はあぁっっ!!…………」
 キノ様は、杭で貫かれた体を、限界まで、のけぞった。
 下半身の杭から逃げるように、背中を反らせ、白いのどを見せる。無意識にシー
ツを握り締めた。
133雪水月予:03/03/14 14:11 ID:Cf87pnfz
 びくっ、びくっ、
 汗にまみれ、軟体動物のように照かる筋張った体が、痙攣した。
 きゅぅっ
 「えっ?お、おい、キノさ……」
 キノ様の膣内が男の精を搾り取るようにからみつく。
 「くぅっ!」
 ぶるっ
 シズ様が体を震わせて、熱い膣内に白い精液を放つ。
 どぷっどぷっどぷっっ
 たまりにたまっていたシズ様の熱い欲情が、少女のまだ誰にも汚されていない
聖域を侵す。
 「ふぁ……ぁはあ……あーーーーー」
 キノ様は快楽の涙を流しながら、熱い樹液を受け、くたっと全身のばねが壊れた
かのように、脱力した。
 「あぁん……熱い…熱いよぉ……」
 敏感な膣壁に、男の精を浴びるたびごとに、びくびくとまた反応した。
134雪水月予:03/03/14 14:36 ID:Cf87pnfz
次は4月の中旬ぐらいから書きます。他の職人さんのご活躍を御期待します。
3つくらい同時連載できれば、落ちにくいかと。
135名無しさん@ピンキー:03/03/14 23:36 ID:2PBTpzJa
続きキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
次は4月ですか・・・ちと残念だけどチ○コ押さえながら待ってます!
お決まりながら、
                        __,,:::=========:::,,_,__
                        ...‐''゙ .  `    ,_ `   ''‐...
                     ..‐´      ゙           `‐..
 ─┼─   /\        /                  ○   \
 ─┼─ /\/_.........;;;;;;;;;;;;;;;;::´      (⌒,)         .l      ヽ.:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.................     |||||
   │    / ゙゙       .'          ̄  ヽ __ , ─|       ヽ      ゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;......。・ ・ ・ ・ ・
   |   /         /             ヽ      .|        ゙:                ゙゙゙゙゙;;;;;;
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136極悪エルメス地獄変21:03/03/15 13:03 ID:SEsV0iBs
「エルメス、無事?」
 茂みの中から、キノは物憂げな声を挙げた。
「あー、まあ、何とか」
 相変わらず能天気な調子の答えが帰って来た。
「はぁ……エルメス、そういうのを自業自得って言うんだ。
 あんな状態で運転なんかできるわけ……」
 ぴたりと。そこでキノは言葉を切る。
 茂みから這い出してきた所で、自分の体の異常に気付いた。
「あ、あれ? 何、これ……んぅっ!?」
 荒い息遣いの続く中、呆然と自分の秘所を見る。
 不意に、まだ蜜を滴らせているそこが、熱く熱く疼きはじめた。
 ――我慢できないほどに。
「やっ、なんで、こんな……あぅんっ」
 急激に押し寄せてくる、もどかしい火照り。
 ついさっきまで快感に晒されていた体に、
 歯止めが利くはずもなかった。
 仰向けになり、無意識のうちに秘所の中へ指を沈めた。
「あっ、あぁぁ……エルメス、これぇ、
 んんっ! 体が、熱くなって、止まら、ない……」
137極悪エルメス地獄変22:03/03/15 13:04 ID:SEsV0iBs
「あ。忘れとった。国出る前に、茶を一杯飲んだやろ?
 実はそっちにも手ぇ回してな、薬を少々……」
「くす、り、って……あんっ、ダメぇ!」
 高まる感覚に、下半身がせり上がっていく。
 包皮をむいためしべを擦り、自分の中を
 夢中で掻き回す。
 それでも、疼きはどんどん激しくなるばかりで、
 指を止めることができない。
 むしろ、渇望にこたえて指を動かせば動かすほど、
 その熱は全身へ飛び火した。
 もどかしい手つきでジャケットの前をはだけ、
 その下のシャツをたくし上げる。
 痛いほど固くしこった乳首を、余った手で摘んだ。
「イヤぁ……こんなの、ボクじゃ、ないぃ……あっ、
 んあぁっ! エルメ、ス、どうにかしてぇ……」
「どうにかて……そんな強い媚薬やないから、
 ちぃと待ってれば収まるんやけどな」
「待てないよぉ……ひぁっ! 熱いっ、
 熱くて、気がぁ、あっ、狂いそう……」
 いつになく弱気な顔でそう訴えながら、
 キノは周囲を見渡す。
 我慢ができなかった。
 指では、自分の中の一番熱いところに、届かない。
 何か、何か欲しい。
 ついさっきまでキノを貫いていた突起は、
 倒れたエルメスのサドルで動き続けている。
 が、それを起こすだけの余裕はキノにはない。
 それに、その突起は泥だらけで、気が進まなかった。
 視線をさ迷わせていたキノは……見つけた。
138極悪エルメス地獄変23:03/03/15 13:05 ID:SEsV0iBs
「おかしい……こんなの、いやだ……」
 震える声で呟く。死ぬほど恥ずかしいのに、
 自分を止められない。自分の体じゃないみたいだ。
 ガクガクと力の入らない足でどうにか立ち上がり、
 キノはエルメスの方に近づく。
 わずらわしいズボンを下げ、指は休まずに
 火照る乳首を慰めながら……。
「エルメス……見るなよ」
 わざと乱暴に言って、腰を落とす。
 そしてゆっくりと、エルメスのハンドルの先を、
 自分の中へ導き入れた。
 ずぶずぶと、沈みこむ。
「んあぁぁぁぁぁ……あっ、ああっ!」
 グリップの凹凸が、容赦無く膣壁をえぐる。
 目の前が白熱する。強烈な快感が押し寄せてくる。
 たまらずに、腰が動いた。
「ひゃんっ、イヤなのにっ、こんなぁ、あふぁっ!
 うあっ、あぁぁぁぁ……見ないで、見ないでぇ!」
 両手でハンドルの根元を握り締め、自らの腰の動きで
 快感をむさぼるように、何度も何度も。
 羞恥に顔を真っ赤にしながら、キノは喘ぎ続けた。
「見るなと言われても……」
 小声で呟くエルメスの声は、キノには聞こえなかった。
「あはぁっ、もう、もう……あぁっ! やんっ!
 あっ、あっ、だめ、来るぅっ、あぁぁぁぁぁぁぁ!!」
 びくん、と一際大きく震えて。
 ようやくキノは、快感から解放されて、気を失った。
139極悪エルメス地獄変終わり:03/03/15 13:06 ID:SEsV0iBs
 翌日、快晴。
「だから、こうして謝っとるやないけ。
 な、悪かったて。堪忍してや、キノ」
「……」
「ホントにな、ちょっとした遊び心やないけ、
 そこまで怒ることないやろ、口くらい利いてんか、なぁ」
「……」
「だーっ、もう、なんでそこまでプリプリ怒るかなぁ。
 ええやん、確かにコケるとは思わんかったし、危険だったとも
 思うけどな、別に何事もなく済んだやろ。
 キノの体かて、何か減ったわけやなしに」
「エルメス、今回ばっかりは、悪ふざけが過ぎたよ。
 薬まで使うことないじゃないか。死ぬかと思った」
「何をおっしゃいますかキノさん。あないなもん、序の口やで。
 昔の人はえぇ事言ったで。
 女性(にょしょう)はイかさず、抜かせずや」
「……百姓は生かさず、殺さず?」
「そうそれや」
「…………」
「キノ? おーい、キノ? なんやまただんまりかいな。
 だから悪かったてこうして謝ってやなぁ……」

 草原の中の道を、一台のモトラドが走っていた。〈了〉
14010:03/03/15 13:11 ID:SEsV0iBs
宣言より一日遅れスマソでした。
そして、これにて終了。ちょっとした手慰みのつもりで
書き始めたのに、結果としてえらい分量書いてしまいました。

しかし、キノのキャラクタを残したままエロにするのは
難しいですな。中盤、ちょっとキノから離れてしまったかなと、
今回読み返して思います。
また機会があったら、もう少し工夫したいところです。

それでは、調教の国の方も来られたようだし、
暫くお休みということで。失礼。
141シャツ案提案者 :03/03/15 13:21 ID:bslmmver
10氏・・・ありがとうございます!暫くお休みですか?残念だけどボッキしながら待ってます!
                        __,,:::=========:::,,_,__
                        ...‐''゙ .  `    ,_ `   ''‐...
                     ..‐´      ゙           `‐..
 ─┼─   /\        /                  ○   \
 ─┼─ /\/_.........;;;;;;;;;;;;;;;;::´      (⌒,)         .l      ヽ.:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.................     |||||
   │    / ゙゙       .'          ̄  ヽ __ , ─|       ヽ      ゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;......。・ ・ ・ ・ ・
   |   /         /             ヽ      .|        ゙:                ゙゙゙゙゙;;;;;;
  ゙゙゙゙゙;;;;;;;;............        ;゙               ヽ    l           ゙;       .............;;;;;;;;゙゙゙゙゙
      ゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;.......;.............................          .ヽ   /  ................................;.......;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙     ____
 ::::日F|xxx・,`:::::::::::::::::: ゙゙゙゙タ.゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ;;;/(゚∀゚)゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙!!゙゙゙゙゙ ::::::::::::::::::`'*[] H]. |[][]|:
 ::::日日II[][]'l*:::::::::::::::::: ノキli; i . .;, 、    .,,         .V   ` ; 、  .; ´ ;,i!!|iγ :::::::::::::::::::j;‘日/ .|[][]|::::
::::口旦 E=Д;‘`::::::::::::::::::::: /゙||lii|li||,;,.il|i;, ; . ., ,li   ' ;   .` .;    il,.;;.:||i .i| :;il|!!|;(゙ ::::::::::::::::::::::"‘、Дロ::::
  ::::Д日T† ;j;::::::::::::::::::::::: `;;i|l|li||lll|||il;i:ii,..,.i||l´i,,.;,.. .il `,  ,i|;.,l;;:`ii||iil||il||il||l||i|lii゙ゝ :::::::::::::::::::::::・;日日T::: 日::::

142名無しさん@ピンキー:03/03/17 01:11 ID:JJRnMf3L
こんなとこに神がいたんですね……保守sage
143名無しさん@ピンキー:03/03/18 06:34 ID:CYAl163J
保守いたします
144名無しさん@ピンキー:03/03/19 02:08 ID:QFj0aUDM
145名無しさん@ピンキー:03/03/19 12:56 ID:TXa/fRWy
146名無しさん@ピンキー:03/03/19 18:22 ID:7kV04Yw9
14710:03/03/19 19:35 ID:GWBfKZA1
あー、四月十日以降なら、何か書けそうです。
それまでは忙しくて、どうにも。

なので、その間マターリとネタ出しキボン。
「こんなシチュエーションで!」というのを、どうか一つ。
せっかく盛り上がってきたのだし。
148名無しさん@ピンキー:03/03/20 07:17 ID:oHi+ZDiL
149名無しさん@ピンキー:03/03/20 12:59 ID:14sBDbfj
150名無しさん@ピンキー:03/03/20 13:42 ID:3/HWZyO2
戦争中に保全
ついでに150ゲト
15110:03/03/21 01:11 ID:2Tzrqwv6
>>148
……どちらかというと道具立てに凝るタイプなので。
裸一貫だとイマイチ色気が足りない気がするのが本音であります(笑)。
それなら水着でも着せた方がまだしもやり甲斐があったり。

あと、前回のバイブエルメス(ヤな名前だ)の貴方の絵に
コメントするの忘れてましたね。あれは見事ですた。

>>150
南無三。小生、平和主義者です。
願わくは犠牲者の一人でも少なからんことを。
152名無しさん@ピンキー:03/03/22 12:05 ID:zXDErbPj
あげなければさがる
さがればあげる
153名無しさん@ピンキー:03/03/22 22:24 ID:0eTL30pa
>148
良い
154名無しさん@ピンキー:03/03/23 00:23 ID:StkPoZn/
>148
イイ!
ついでに保守
155名無しさん@ピンキー:03/03/24 20:03 ID:1P0LJc0L
ほしゅ
156名無しさん@ピンキー:03/03/25 01:11 ID:n7tao9PA
ttp://moe.homelinux.net/cache/res74321c3s0.html
知ってるやつは知っている
157雪水月予:03/03/25 16:00 ID:Zq/580l7
「あっ!・・・キ、キノさん!すまん!」
シズ様は、慌てて言った。中出してしまったことに焦っておられるようだ。
「あ・・・あはぁん・・・・・・」
キノ様は聞いてない。
「中に・・・くっ・・・・・・すまない・・・もしもの時は、私が責任を・・・・・・」
責任感の強いシズ様は、悲痛な様子で、仰られた。
そのままなんかぶつぶつと、つぶやかれておられたが、しばらくしてようやく
キノ様が意識を取り戻されたようだ。
「・・・・・・どうしたんですか?」
キノ様が、ぼんやりした表情で、シズ様の様子を不審に見た。
 「だから・・・その・・・中に・・・出してしまって・・・・・・」
 「?」
 キノ様は理解できないといった顔をした。
 「中に出すとどうなるんです?」
 「どうって・・・・・・」
 かみ合ってない二人の会話に私は口を挟んだ。たぶんキノ様は・・・
 「シズ様。キノ様は生理についてたぶんあまり御存知ではないのかと」
 「えっ!・・・あー・・・・・・そうか」
 「どうしたんです?」
 「キノ様。女性は男性の精液が、膣内に接触すると妊娠してしまうのです」
 「は?」
158雪水月予:03/03/25 16:02 ID:Zq/580l7
 その後キノ様はおしべとめしべがといった話をされていたが、やがて私たち
の説明によって、何とか事態を把握された。
 「・・・・・・すると、僕はもしかしたら、母親になってしまうというのですね?」
 「・・・そうだよ・・・・・・でも・・・その時は私が責任をもって・・・・・・」
 「いや、たぶん大丈夫です。」
 「は?」
 「ここに来る前に、避妊薬と言われた物を飲んでいます。そうか・・・妊娠
はそうやってできるのか・・・・・・」
 キノ様は、新しい知識に了承した様子でうなずいた。シズ様は避妊薬と聞い
てどっと脱力したようだ。
 「あー・・・ええと、キノさん。でもどうして君がここに・・・?」
 シズ様はようやく一番重要なことを思い出したようだ。それにキノ様はこ
う答えた。

159名無しさん@ピンキー:03/03/26 10:48 ID:8pMqTcfp
>>157-158
キター
ついでに保守
160名無しさん@ピンキー:03/03/27 23:12 ID:8JsvV2We
保守いたします
161雪水月予:03/03/28 14:20 ID:GKNsFPyU
キノ様は、手の中のパースエイダーを調べていた。
足元には、さっき気絶させたガードマンらしき人間が転がっている。
「それで大丈夫かい?キノさん」
「ええ。十分です」
キノさんはホルスターを肩から吊るすと、パースエイダーを入れた。
「エルメス君はここの中なんだね?」
「はい。しかし無理なようならあきらめます」
私たちは、裏手から建物の中に侵入した。キノさんが案内した部屋にたどり
着くまでに、3人ほど、気絶させた。お二人が組めば、そうそう遅れをとる
ことはないようだ。
キノさんはドアを開くと同時に、素早く入り込んだ。周りに、銃口を向ける。
「あっ、キノ。お帰り―。あっ、犬」
「エルメス・・・・・・もうちょっとなんとか・・・・・・」
失礼なモトラドを無視して、私は外を見張る。
162雪水月予:03/03/28 14:22 ID:GKNsFPyU
キノ様とシズ様は、固定されたモトラドを、かなり乱暴なやり方で、取り外していた。
「これもとったほうが・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・もちろん・・・・・おねがいします」
座る場所に括り付けられている男性の性器を模った物を前に、シズ様の発言
をキノ様は、答えにくそうに答えた。シズ様は少しデリカシーに欠けておら
れるようだ。
その後そのまま、モトラドを転がしながら、私たちはバギーが置いてある所
まで、移動した。このままこの国を出国するつもりらしい。
バギーのエンジンを架ける。キノ様がモトラドも動かした。
「じゃあ行こう。・・・・・・・・どうしたんだい?キノさん?」
「・・・・・・・」
キノ様は、モトラドに乗らずに、沈黙している。暗くて良く見えないが、か
なり緊張しておられる様子だ。
163雪水月予:03/03/28 14:23 ID:GKNsFPyU
「?」
私たちはバギーの上で、首をひねる。
「キノ様。お急ぎになられた方が・・・・・・」
「あっ!・・・はい・・・わかっています・・・・・」
キノ様は、返事をすると、大きく深呼吸して、モトラドに跨った。
途端に、ふぁぅんんんっ!という声を出してぶるぶると震えて、動かなくなってしまった。
「キノさん?どうした?」
「ん・・・ふ・・・・ぁはあ・・・・はぅん・・・や・・・・」
はっ、はっ、はっと暗闇に、キノ様の荒い呼吸が響く。明らかに様子がおかしい。

164名無しさん@ピンキー:03/03/28 16:58 ID:oW0T0oNE
いつもお疲れ様です。

続きの読みたくなる展開…
165名無しさん@ピンキー:03/03/29 11:51 ID:0Bhipjl8
ミ ・д・ミ ホシュホシュ
166109*城壁のない国・1:03/03/29 17:13 ID:zrR3HgzU
時間むちゃくちゃかかった……
まだ途中ですが、以前予告したラウハー編でつ。

遊牧民たちと共に、キノは三日間過ごした。
夜に晩餐会を開きたいという族長の申し出を丁寧に断り、すぐに出発しようとしたが、
「なら、昼を少し過ぎた頃にしましょう。牛を一頭さばくんです、みんなとても楽しみにしていますから、キノさんもそれならいいでしょう?」
族長が聞いて。キノは少し考え、頷いた。

族長のテントの中は、肉を焼く煙とみんなが手にしているパイプの煙で真っ白になっていた。
キノは塩が利いた肉を薄く切ったものを食べていたが、しばらくしてすぐ脇に立っていた女性からお茶を勧められた。それを無言でのぞきこみ、
「面白い香りですね。でも慣れていないボクには少し厳しそうです。本当にごちそうさまでした、そろそろおいとまします」
キノはゆっくりと立ち上がった。
テントに集まった人間は全員驚き、

そして、乱闘が始まった。
167109*城壁のない国・2:03/03/29 17:15 ID:zrR3HgzU
接近戦には包丁を、そして『カノン』を使い、キノは淡々と相手を無力化して、逃げる。
テントの裏に、隠れるように回り込む。その瞬間、後ろから、強烈な力で口を塞がれた。
「!」
キノは右脇をしめ、自分の後ろにいる人間の顎に『カノン』を押しつけて
引き金を引いた。
弾は出なかった。キノの表情が凍りつく。
「声を出すな」
耳の後ろで、低く囁くような声が聞こえた。口をおさえる力がゆるみ、
もう片方の手がキノの顎を捉え、こちらを向かせる。
灰色の目が、キノを見ていた。男は目を細めると、
「うっ……ん……!」
あっという間に唇を塞がれた。そこから、冷たい液体が流される。
飲み込んではならないと本能が察していたが、深く口づけされたまま
無理矢理顔を上向きにされ、たまらずに嚥下する。
瞬時、喉が焼けるように熱くなった。
視界がかすみ、ぼやける。全身ががくがくと震え、膝が崩れかける。
それを、力強い腕が支えた。
「……すまない」
この声を最後に、キノの意識は途切れた。
168名無しさん@ピンキー:03/03/29 17:16 ID:QOcD+7nm
保守!
169109*城壁のない国・3:03/03/29 17:17 ID:zrR3HgzU
目が覚めると、テントらしき天井が見えた。
身体中がだるく熱い。そして、酷く喉が渇いていた。
そして、
「…………」
なぜかキノは全裸で、藁のベッドに身を横たえていた。
「目が覚めたか」
すぐ側に男の声。身体に全く力が入らず、キノは目線だけを動かして
ラウハーを睨んだ。こわばった唇を、ゆっくりと動かす。
「……お聞きしたいの、ですが」
「キノさんが飲んだ液体によって、数日は脱水症状が起こるほど汗をかく。
服は着ているだけ無駄だし、俺と世話係の女が見ただけだから問題はない」
「…………」
朦朧とした頭の中で、なんだか嫌な予感を覚える。
「問題は……ない、のですか?」
「ああ」
「…………もしかして、……ボクは、あなたと夫婦にさせられるの、でしょうか?」
「そうだよ」
キノは思い切り顔をしかめて、ため息をついた。
「この場合……ボクに、選択権はないので、しょうけど……でも、なぜ、です?」
「あんたが優秀だったからだよ」
ラウハーはパイプに草を詰め、火をつけながら言った。
「ここの連中は外からやって来た人間が優秀であれば、一族に取り入れる。
あんたも俺も、連中のお眼鏡に適っちまったっていうわけだ」
のんびりとした仕草で、うまそうにパイプをくわえるラウハーを、キノは黙ってみていた。
170109*城壁のない国・4:03/03/29 17:20 ID:zrR3HgzU
「違うことを聞きたそうだな」
「あなたは……捕まった側、でしょう? ここのみなさんのやり方に、
全面的に賛成しているように、は……見えません……」
「まあな」
ラウハーはふう、とパイプから煙を吐き出した。
「似ていたからさ」
「は?」
「……目がな、本当にそっくりだ」
ラウハーは灰色の目を細め、藁のベッドにぐったりを身を横たえているキノに近づく。
「奥さん……です、か?」
「まあね。俺の子どもを死産して、子どもが生めなくなった。
女としての価値がなくなったと連中に判断され、殺されて埋められた」
ラウハーはパイプをズボンのポケットに突っ込み、脇に置かれた荷物に向かうと、
液体の入った筒を手に取った。見ていたキノの身体が強張る。
「それ……は」
「キノさんに飲ませた薬だ。続けて飲まないと、禁断症状が出て狂い死にする。
ここで薬漬けの日々を送るより、死を選ぶかい?」
「……それも、いいかもしれませんね」
キノはぽそりと呟き、ラウハーは苦笑した。それでも、筒を手にしたままキノに近寄った。
「俺が、今のあんたのようだったとき、看病したのは俺の妻となった女だった。
あいつは言ったよ、『死んではなりません、生きていればきっといいことが
あります』と、泣きながらな」
ラウハーはキノの髪をそっと撫でて、呟く。
「だから、俺も言う。死ぬな」
171109*城壁のない国・5:03/03/29 17:22 ID:zrR3HgzU
「んんーっ!?」
声を上げる暇もなかった。ラウハーは素早く液体を口にすると、
逃げようとするキノの頭を押さえつけ、液体を流し込む。
キノが液体を飲み込んだ後も、ラウハーは唇を離さなかった。
キノの唇を割り、強引に舌を差し入れる。
熱い口内で、二人の舌と唾液と吐息が絡み合い、激しい水音がテント内に響いた。
「……ま、これくらい慣れてもらわないとな」
つぅ、と銀の糸を引いて、二人の唇が離れる。薬のせいか、それとも初めて
体験する激しい口づけのせいか――キノは顔を赤くしてぐったりとしていた。
ラウハーが去った後、急速に眠りに飲まれそうになる頭をキノは必死で働かせる。
なんとかして、ここから逃げ出さなければならない。
ラウハーは強い。自分の身体も薬のせいで自由にはならない。状況は絶望的だ。
だが、こういうときに生き残る方法も、キノは知っていた。
「気が進まない……」
キノは憮然とした表情で呟く。
以前、師匠から教わったことがある。男が一番油断する瞬間というやつを。
キノはため息をつき、思うように動かない身体を必死に動かした。
172109:03/03/29 17:25 ID:zrR3HgzU
長ッ!
しかもまだエロに行きついていませんが、あまりにも長いんで
一旦切ります。ごめんなさい。
キノ作品でエロパロってマジむずいっす。
でもこのままでは単なるパロなんで、がんがりまつ……。
173名無しさん@ピンキー:03/03/29 20:46 ID:QTdiZ22n
ついに109氏が来ましたね。
がんがれ!
174名無しさん@ピンキー:03/03/29 22:26 ID:jweCfyp/
期待〜
175109*城壁のない国・6:03/03/30 22:19 ID:o5bWqoNP
それから、毎日ラウハーはキノのテントを訪れた。
目的は二つある。
一つは、キノが死なないように薬を飲ませること。もう一つは――
「……自分で飲めるって言っているのに……」
「飲むフリをして捨てられたら元も子もないからな。貴重な草だ」
息を荒げ、顔を赤くして恨めしげにこちらを見やるキノに、ラウハーは平然と答えると、
息を荒げるキノの唇からつぅっとこぼれた液体をひとしずくも逃さず丁寧に舐め取った。
草を絞った汁と、互いの唾液の混ざった液体を絡めた舌は
キノの未成熟な胸の先へになすりつけられ、小鳥が餌をついばむように責め立てる。
痛みと、それとは違うもう一つの感覚に、キノは声を漏らさないよう必死に堪えた。

もう一つの目的――それは、キノの身体を少しずつ開かせることにあった。
176109*城壁のない国・7:03/03/30 22:21 ID:o5bWqoNP
「ある程度薬に慣れて、動けるようになったら即結婚だ。それまでに慣れておけ」
ラウハーは淡々とそう告げると、動けないキノの全身を、手と舌を使って愛撫した。
今まで性に全く関心がなく、また訓練によって自らを戒めることに
慣れていたキノは、薬にやられていたものの初めはほとんど反応しなかった。
しかし、ラウハーもそんな事は承知していたように、ゆっくりと時間をかけて
少女の身体に肉欲を植え付けていく。
戦いの能力は同程度でも、ここは人生経験の差が圧倒的に物を言っていた。
177109*城壁のない国・8:03/03/30 22:25 ID:o5bWqoNP
「っ……、ん、……!」
意志とは反して少しずつ硬くなっていく胸の先端を容赦なく攻め続けられ、
キノは息を漏らさないようぎりぎりと唇を噛む。
両手で薄い乳房を揉みしだき、先端を舌で転がしながら、ラウハーはちらりと
目線を上げる。キノと目が合う。
怒りと恥辱に顔を真っ赤にさせながら、僅かに潤む眼で睨みつけてくるその表情は、
確かに”女”のものだった。
「……いい貌(かお)だ。声を我慢しない方がもっといいけどな」
そっと耳元に唇を寄せ、低く囁く男に、キノは余計なお世話だ、と言いかけて、
やめる。今口を開きでもしたら、どんな声が出るかわからない。
代わりに、キノは唇を噛みしめながら男を睨んだ。
「少しは力を抜いたらどうだ? 辛い思いをするだけだと以前も言ったろう」
「…………るさ……」
「声も出した方が楽だと思うんだが」
「…………よけ……な……せわ、で……」
「強情だな」
カリ、と乳首に歯を立てると、「んあっ!」という声と同時にキノの全身がのけぞった。
178雪水月予:03/03/31 13:09 ID:OCWHye70
「うっ・・・・・・んぁン! あぅン! は・・・はぁあああ!!」
「キノさん! おい! しっかりするんだ!」
シズ様が、肩をつかんで顔を上げさせた。
キノ様は、泣きそうな顔をまっかにして、自分の体を抱きしめていた。
「やぁっ・・・はふぅ・・・ぁはあん・・・・あ・・・あ・
・・あ・・・」
「いたぞ!あそこだ!」
背後からの声。どうやら追っ手のようだ
179雪水月予:03/03/31 13:10 ID:OCWHye70
ちょっとすいません。
実はここで、話が2ルートに分かれます。
キノが脱出成功のパターンと失敗のパターンです。
本当は失敗パターンの話を考えていたのですが、成功パターンのラストが思
いついたので、先に書いておきます。このパターンだとエロはないです。すいません。
180雪水月予:03/03/31 13:11 ID:OCWHye70
「ちっ!」
シズ様は、声がかかるや否や、キノ様をバギーの後ろに放り込んだ。
そしてすぐに、モトラドも投げ込んだ。
「うわっ、もうすこし丁寧に・・・」
抗議するモトラドを無視してシズ様は、バギーを発進させた。
後ろで、何か怒鳴っている声がしたが、シズ様はバギーを止めることはしなかった。
181雪水月予:03/03/31 13:13 ID:OCWHye70
エピローグ・森の中で・a
「ねえキノ・・・」
「なんだい?エルメス」
「あの二人おそいね」
「もう冬も近いからね。そう簡単には獲物は見つからないさ」
「そうだね」
「ボクたちはその間、火の番。明日はボク達が狩の番。」
「たちってキノだけじゃん。まったく、まだ乗れないの?モトラドは動かさ
ないといざって時に・・・・・・」
「わかってるよ、でも・・・・・・」
「まっ、いいか。キノ。シズのバギーでなんか音楽かけてよ。暇で暇で」
「ええと・・・これはどうだい?」
キノは曲をかけた。
「それは前聴いたよ」
「じゃあこれは?」
「それも聴いた」
「あれっ・・・・・」
「どうしたの?キノ」
「こんなのあったっけかな?」
「ふーん、それは知らないなあ。かけてみてよ」
「ああ。えーっと・・・・・ここをこうして・・・・・・」
「キノぉ・・・いいかげんおぼえなよぉ」
「ごめんごめん・・・で、ここを押す」
かちゃっ
夜の森の中で、聴きなれた国家が流れ出した。
182雪水月予:03/03/31 13:16 ID:OCWHye70
「その後の調教の国」
風が旅人の髪をなびかせている。
秋も押し迫った風景は紅葉の世界を見せていた。
旅人はモトラド(二輪車・空を飛ばないものを指す)に乗って一本道を、走っていた。
モトラドが旅人に話しかける。
「キノ。今度の国ってあの国じゃない?」
「・・・・・・」
キノと呼ばれた旅人は答えなかった。「あっ、そうか。キノは今度こそ調教
を完璧に受けに行くんだね。そうかぁ・・・なにしろキノはシズ達と別行動に
なってから疼く体をもてあまして・・・・・・」
どげしっ
キノはモトラドを蹴っ飛ばした。
「うわっ、なにするのさ!」
「違うよ。たまたま通り道にあるだけさ。この国に用はないよ」
「じゃあ、こんども3日間・・・・」
「いや、直行で通り過ぎる」
「直行で?いつもの滞在期間はどうしたの?」
キノは答えなかった。
やがて、城壁が見えてきた。前に見たのと同じ城壁だった。だが、一つ違う
所があった。
「えーーーーーー!!!なにこれーーー!!!」
183雪水月予:03/03/31 13:17 ID:OCWHye70
モトラドは叫んだ。
かつて立派にその用途をなしていたはずのその城壁は、ほとんど破壊されていた。
二人はそれを見上げて言った。
「こりゃあ・・・また・・・戦争でもあったのかな、キノ?」
「・・・・・・」
キノ達は無人の街を走っていた。いくら行っても人の姿は見えない。
「やっぱり戦争だよ、キノ。ほら、この壊れ方は爆薬によるものだと思うよ」
「・・・・・・」
「?キノ?」
「・・・・・・」
キノは日が暮れるまで、その国を見て回ったが、新しい発見はなかった。
「どうするキノ?」
「・・・行こう。」
「三日間滞在しないの?」
「しない」
キノはそういってエルメスに乗った。エンジンをかけ、発車しようとした時、
「あああああっ、君達はっ、君、君、ひょっとして、た、旅人さんかい?」
ひげだらけで初老の、しかし精力と威厳に満ち溢れた男がいきなり現れて、
声をかけてきた。
184雪水月予:03/03/31 13:19 ID:OCWHye70
キノ達は男の家だという、地下室のような所に招かれた。
外の状態と違って、やたら豪華なところだった。
「いやあ、旅人さんに、というより人間にあうのは久しぶりだよ・・・・・・
本当に・・・・」
「ねえ、おっちゃん」
「なんだね?」
「おっちゃんはここに一人で住んでるの?」
「ああ、そうだ。ここに・・・・この国に一人でな・・・・・・」
エルメスの問いに男は寂しそうな笑みを浮かべて答えた。
「この国っておっちゃんしかいないじゃん」
「ああ・・・・・・たしかにそうだ・・・・しかしつい最近までここには国が
あった・・・・・・・平和と友愛に満ちた本物の国がな・・・・・・」
男は遠い目をしながら言った。
「へえーー」
「あの・・・・・もしさしつかえなければボク達にこの国がどうして滅んだの
か、教えてくれませんか?」
「ああ、いいとも・・・ええと・・・」
「ボクはキノ。こっちはエルメスです」
「そうか、キノさんか。そうだなあ・・・さっきも言った通りこの国は、本物
の平和、調和、友愛に満ちた国だった。わたしが創ったな」
「創った?」
「じゃあ、あなたがこの国の?」
「そうだ。まあ一応、この国の責任者という地位にあったんだ。」
男はそういうと下を向いた。彼の創った国はもう無い。そのことを自覚した
様子だった。
185雪水月予:03/03/31 13:21 ID:OCWHye70
「この国はわたしが政権をとるまでは、まあ普通の国だった。どこにでもあ
るようなな。しかし、わたしはそんな国じゃ満足できなかった。世界にどこに
もない本物の平和な国を創りたかったんだ。・・・・・そしてそれは成功した。」
「ふーん。すごいじゃん」
「ああ。自分でもたしかにとてもすごい偉業をなしとげたと思うよ。とても
平和な・・・・平和な国だったんだ。・・・・・・あの旅人がくるまではな」
「旅人?」
キノが聞きとめた。
男は軽く笑って、
「そうだ、旅人さ。あれは・・・・たしかシズとかいう旅人が調教中の女の
子と一緒に脱国したすぐ後のことだったな。わが国に、一人の旅人さんがやっ
てきてね。」
「・・・・・・」
「わが国の方針で滞在してもらうことになって半年した時のことだ。突然そ
の旅人さんが死んでしまったんだ。私は怒りまくって担当の人間をしぼりあげ
たんだが、おかしなことに、死因がわからない。医者に死体を調べてもらっ
たよ。こんな不祥事はわが国の平和の観念に反するからね。それで、一ヶ月ぐ
らいした時のことだ。上がってきた検査報告を見て、私は卒倒しそうになったよ」
「なんで?」
「わが国では知られていない細菌性のウイルスだった。性交渉で感染し、半年
間の潜伏期間を置いて発症する致死性の奴だ。それからはもう、大騒ぎだ。
国中の医者を総動員でワクチンを開発させ、感染者がどう広がったのか調査
さ。一応、関係者以外、口止めさせてね」
186雪水月予:03/03/31 13:22 ID:OCWHye70
「それで?どうなったの?」
「事態は知れば知るほど深刻なものだとわかってきた。わが国の政策が裏目に
出て想像以上に感染者の数は拡がっていたし、ワクチンの開発は一向に進ま
なかった。しかし、私は諦める訳にはいかなかった。」
「ふむふむ」
「とりあえず性交渉を禁止する法令を出した。違反者は逮捕だ。ところが国
民は怒りを爆発させて、反対してきた。でも、本当の理由を言ったらますま
すパニックになる。今考えると、あの時すぐにでも発表したほうがよかった
のかもしれないな」
「おっちゃんは後悔してるの?」
「政治家は後悔なんてしちゃいけないのさ。取り返しがつかないことが多い
からね。その時に最善だと思うことをやらくてはいけないんだ・・・・・・・」
「ふーん」
「あの・・・それで、その後は・・・」
「ああ、やがて、そのウイルスのせいだと思われる死者がでた。我々は焦っ
たよ。とりあえず死人を隠蔽した。しかし、死者が一桁を越えるとさすがに
隠すことは難しくなった。国中にいろんなうわさが広まった。でもまだその
時は後に比べればましだったよ。ますます被害はひどくなったのだから」
「お先真っ暗だね。ワクチンはできなかったの?」
「ああ。やがて、死者が三桁を越えても、まだできなかった。死体を焼く場
所が無くて、広場や公園で焼いたよ。四桁を越えたときはひどかったな。通
りに死体が溢れていた。あれは地獄だったな」
「・・・・・・・」
187雪水月予:03/03/31 13:23 ID:OCWHye70
「万の位を越えた時は、もう国の統治機構は壊滅だ。治安は最悪だった。あ
ちこちで、暴動や内紛が頻発した。」
「それで、なにか手は打ったのですか?」
「ああ。子供たちさ」
「子供たち?」
「この国の、初潮、精通前の子供たちはまだ性行為はしないことになってい
たからね・・・・・とりあえず、その子達だけでも国外に逃がして、わが国
を残したかった。」
「じゃあ、希望はあったんだ。」
「そのときはね。しかし、頼りにしていた近隣諸国からことごとく入国拒否
された。感染者を中に入れるわけにはいかないとね。」
「えっ?でも、その子達はまだ・・・・・」
「ああ、そういったが聞いちゃくれなかった。もみ合いになり、子供たちを
ふくめた何人かが撃たれて死んだ。」
「・・・・・・・」
「薄情だねー。」
188雪水月予:03/03/31 13:24 ID:OCWHye70
「いや、国を守るものとしては当然の行為だ・・・・彼らなりのね・・・・
それで結局その子供たちだけでもと思って隔離していたんだが・・・・」
「どうしたんですか?」
「その子達の中からも感染者が出た。調べたら、幼児を除いてほとんど感染
してたんだ。」
「あちゃー」
「頭をかかえた私たちのもとにさらに悪い知らせが届いた。隣国が攻め込ん
できたとの知らせだ。どうやら、われわれの国ごと、ウイルスを浄化する気
らしい。もちろん我々も応戦したさ。しかし・・・・・・結果は見ての通りだ。」
男は疲れた表情でキノを見た。
「あの・・・・・一つお伺いしたいのですが・・・・」
「なにかな?」
「あなたは・・・なぜ無事だったのですか?」
「そうそう。おっちゃんは生きてるよね」
男は笑って、
「この隠し部屋にやつらが気づかなかっただけさ。」
「・・・・・なるほど。しかしウイルスは?」
「簡単さ。私は初めから感染していなかったんだ。実は私は不能者でね」
「・・・・・・・」
「・・・・・・・」
男は愉快そうに笑った

189雪水月予:03/03/31 13:26 ID:OCWHye70
翌朝、キノは出発した。男が見送りに来た。
「じゃあ、キノさん。エルメス君。お元気で。君たちの無事を祈ってるよ。」
キノは男に聞いた。
「あなたはこれからどうするつもりですか?」
男はにんまりと笑うとうれしそうに、
「もちろん、国を再建するさ。どうだい?キノさんも一緒に・・・・」
「結構です」
キノは即答した。エルメスが横から言う。
「えっ?キノ、いいの?昨日も夜に一人でおなに」
ごんっ
キノはエルメスを叩いた。エルメスは抗議の声を出す。
「ひどいなあ。モトラドは叩くものじゃなくて乗るものだよ。だいたいキノは・・・・」
「では、さようなら。あなたもお元気で・・・・・」
「ああ、さよならキノさん。」
モトラドはやかましいエンジン音を響かせながら去っていった。後には男と
廃墟の国だけが残った。
190雪水月予:03/03/31 13:27 ID:OCWHye70
草原が両脇に広がる道をモトラドが走っていた。ぱたぱたとキノの帽子の耳
垂れがはためいた。
モトラドが呟く。
「ねえ、キノ。なんであのおっちゃん、あんな国を作ったんだろう?自分が
ヤレないんじゃ意味無いじゃんか」
「さあね・・・・ボクにはわからないな・・・・・それよりもエルメス。次は
この道でいいんだよね?」
「んーーたぶんね」
「ねえ、キノ・・・・」
「なんだい?エルメス」
「ほんとはあの国が無くなって少し残念?」
「!!!」
キノは、何をいってそんなことあるわけないじゃないかへんなことをいうな
あほんとにもうと、早口で言った。
キノの乗ったモトラドは加速して草原の中を走っていった。
191雪水月予:03/03/31 13:28 ID:OCWHye70
・・・・・・・エロがないですね。
すいません。
192雪水月予:03/03/31 14:00 ID:OCWHye70
181は国家じゃなくて国歌ですね
193名無しさん@ピンキー:03/03/31 17:19 ID:Gz0BRDia
すっごい面白いです〜!
失敗パターンの方もたのしみにしてます!
がんがって下さいね!
194名無しさん@ピンキー:03/03/31 18:51 ID:9p9cRduc
 
195あぼーん:あぼーん
あぼーん
196あぼーん:あぼーん
あぼーん
197あぼーん:あぼーん
あぼーん
198名無しさん@ピンキー:03/03/31 19:51 ID:WW+g1qUv
>>178 -

雪水月予は時雨沢

・・・いや、マジで完成度が高かったので・・・
ラストのオチは殆ど元の作品のレベルなんで。
199名無しさん@ピンキー:03/04/01 13:29 ID:kEdNTeRT
ここ↓に、キノの旅ラジオドラマがupされてるよ。でも…
http://ranobe.com/up/upload.cgi
200名無しさん@ピンキー:03/04/01 17:37 ID:hEJwR1vZ
200geto
>>199Passつきか、誰か解析を!!
201あぼーん:あぼーん
あぼーん
202名無しさん@ピンキー:03/04/02 02:43 ID:h6h7ry0o
hosyu
203名無しさん@ピンキー:03/04/03 03:55 ID:2mhKmMAx
622から627だよね?たぶん。
なんか時間を見るとあってない気がするけど・・・
ZIPなら楽勝でしょう?
204名無しさん@ピンキー:03/04/03 11:11 ID:oIKwz5Pg
>>203
もうデリられてるよ。
205名無しさん@ピンキー:03/04/05 11:24 ID:Z2R5Puce
206名無しさん@ピンキー:03/04/05 13:05 ID:v7Y8jDiU
20710:03/04/05 13:29 ID:8RGAzwlh
208名無しさん@ピンキー:03/04/05 16:49 ID:szmRJF6U
209名無しさん@ピンキー:03/04/05 19:06 ID:FybTf5be
210あぼーん:あぼーん
あぼーん
211あぼーん:あぼーん
あぼーん
212名無しさん@ピンキー:03/04/05 21:46 ID:DoL4x2LP
>>205-209
213名無しさん@ピンキー:03/04/06 10:20 ID:sFjS/jld
ttp://kigaruni-up.ath.cx/~kigaru/cgi-bin/clip-board/img/2956.jpg

 うちひしがれていた絵描きは完全に自信を取り戻していた。
「ど、どうだ!僕の88mm砲は!」
「ん、んん…」
「いいぞ、どんどん溢れてくる!そうだ、次は128o砲を積んだのにしよう!168トンもあって、どんな重戦車だって一撃で粉砕するんだ!前面装甲は240oもあって、それで、エンジンはユアバッハの800馬力を積んで、履帯は幅1mもあって、何でも踏み潰していくんだ!」
絵描きは腰を振り続けた。
「いいぞ、いいぞ、どんどん溢れてくる、またどんどん描けそうだ!ううっ!」

「どうだった、キノ、88o砲は?」
 モトラド(二輪車・空を飛ばないものを指す)に感想を求められたキノは、わずかに小首を傾げてから言った。
「ん〜、37o短身砲ってとこかな」
「あれ?その割にはずいぶん大きな声出してたじゃないか」
「いつもはこれだからね」
 腰の黒い銃身が留め具に触れてかちゃかちゃと音を立てた。
「さて、すっきりしたところで次はどの国に行こうか」
214名無しさん@ピンキー:03/04/07 01:09 ID:8VNzXBRf
>>213
俺のは20mm短砲身かも……

それはともかくグッジョブ!
215キユ:03/04/08 12:27 ID:IRNpw02r

キユの旅 4月8日18:30〜WOWOWノンスクランブル

第1話「人の痛みがわかる国」
青空の下、何処までも続く砂と岩ばかりの世界の真ん中で、走り続けるキユとエルメスは入国審査所から町の中まで人間がいない国に辿り着く。
そこは全てのことを、機械がやってくれる親切な国で、人々は1人で閉じこもって、誰とも接しずに暮らしている・・。
誰にも会わずに、3日目の朝を迎えたキユとエルメスは1人の男に出会う。
キユが「この国の人はどうしてみんな1人で閉じこもって暮らしているんでしょう?」と聞くと、男は「ここはね、『人の痛みが分かる国』なんだよ・・・」と、この国のことを語り始めた・・・。

 ♪
     ♪  ∧∧   キュ
       ヽ(゚∀゚)ノ   キュ!
         (へ  )     キュ!
             >      キュ!!
216 ◆j8TNMX53Gk :03/04/08 16:56 ID:xtFiW04P
萌え
217名無しさん@ピンキー:03/04/08 21:12 ID:co4ULqHq
キユとエルメェス
218名無しさん@ピンキー:03/04/09 09:20 ID:XqRq6HQ4
応援sage
219名無しさん@ピンキー:03/04/09 16:06 ID:SouN2LoO
保守
220名無しさん@ピンキー:03/04/09 18:58 ID:or4IsKRB
逝った…。
221あぼーん:あぼーん
あぼーん
222保守候補生:03/04/10 12:48 ID:m5oM56ZZ
水浴びの時くらい脱いでくれ、頼むから。
223名無しさん@ピンキー:03/04/12 18:52 ID:wtzPvQP7
保守いたします
224名無しさん@ピンキー:03/04/13 14:30 ID:r8xXOXwg
225名無しさん@ピンキー:03/04/14 11:57 ID:22a+ikEp
226名無しさん@ピンキー:03/04/14 23:47 ID:drVlpkOK
227名無しさん@ピンキー:03/04/15 19:30 ID:QR/ctURq
キノたんのまんこをイクまで舐め続けたい・・それでも声を出さずにあのままなんだよな。
アソコはビクビクケイレンしててもだ。た、たまらん!f
228保守候補生:03/04/16 12:35 ID:H7lCVVwa
ところで、シズさん×キノの甘々とか投入したとして・・需要ありますか?
229雪水月予:03/04/16 13:16 ID:TL6/lBnD
>>228

あります
230あぼーん:あぼーん
あぼーん
231名無しさん@ピンキー:03/04/16 20:36 ID:yp8KvcPz
シズ×キノ甘々まだでつかΣ┳━┳\(  ゜Д゜)ψ
232山崎渉:03/04/17 12:19 ID:TKWjnpQP
(^^)
233名無しさん@ピンキー:03/04/17 20:14 ID:w7cvgaP9
ほしゆ
234名無しさん@ピンキー:03/04/19 15:09 ID:p15C/+z1
シズキノ甘甘激しくきぼんぬ
235名無しさん@ピンキー:03/04/19 18:09 ID:cTANYGOg
ttp://cgi.2chan.net/up/src/f3923.jpg

鉛筆描きそのままうpしたんで汚いdeath
236名無しさん@ピンキー:03/04/19 21:13 ID:3ggL/7gC
>>235
見れない・・・・






(´・ω・`)
237235:03/04/19 21:53 ID:cTANYGOg
>>236
うpしたのが流れた・・・スマソ
ttp://tmp.2chan.net/img2/src/1050756641110.jpg
238名無しさん@ピンキー:03/04/19 23:09 ID:i0MR27Pj
ぬぅ…
239山崎 渉:03/04/20 04:18 ID:IxIHzNin
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)
240名無しさん@ピンキー:03/04/20 09:36 ID:H1ejoVxd
保守いたします
241名無しさん@ピンキー:03/04/21 17:31 ID:BgY2nhY5
ほしゅほしゅ
242名無しさん@ピンキー:03/04/22 18:36 ID:i9Xn4NOw
hosyu
243名無しさん@ピンキー:03/04/23 15:35 ID:/Wtps9H9
保守させていただきます。キノ萌ぇ〜
244名無しさん@ピンキー:03/04/23 16:53 ID:GzjAKLTq
あげ
245名無しさん@ピンキー:03/04/24 16:43 ID:FtqeXWc8
hosyu
246名無しさん@ピンキー:03/04/24 19:04 ID:kDPAzoM7
とあるサイトにキノ絵キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
247名無しさん@ピンキー:03/04/25 14:26 ID:E27VJxws
248名無しさん@ピンキー:03/04/26 02:32 ID:Hs+zGoGp
ほし
249名無しさん@ピンキー:03/04/26 07:53 ID:1/hCYeLp
ほしゅ
250名無しさん@ピンキー:03/04/26 18:58 ID:wchUYQdY
前スレがついさっきまで見れたのに、夕飯食べてきたら見れなくなってた・・・。
調教の国の前のやつが見たいよ。。
251名無しさん@ピンキー:03/04/26 19:03 ID:wchUYQdY
見れないとおもったら見れますた。
お騒がせしました。これから堪能してきまつ。
252あぼーん:あぼーん
あぼーん
253名無しさん@ピンキー:03/04/27 00:19 ID:9sJgiuZw
さげ
254あぼーん:あぼーん
あぼーん
255あぼーん:あぼーん
あぼーん
256名無しさん@ピンキー:03/04/27 13:31 ID:ar6EDQca
   
257名無しさん@ピンキー:03/04/27 22:16 ID:MDfIu+iO
保守
258名無しさん@ピンキー:03/04/27 22:32 ID:gZTzXj6M
(=゚ω゚)ノ
虹板から誘導されてきますた。期待パピコ
259名無しさん@ピンキー:03/04/28 18:18 ID:u2LUrHaJ
大変楽しませて頂きました。お礼保守ヽ(´ー`)ノ
260名無しさん@ピンキー:03/04/28 23:20 ID:u2LUrHaJ
ほしゅ
261名無しさん@ピンキー:03/04/29 02:32 ID:eaeJriTI
>>262
予想でこのサイトと見た!
ttp://www.exyc.bias.ne.jp/~maruto/index.html
262名無しさん@ピンキー:03/04/29 02:33 ID:eaeJriTI
だー!違う!
>>246だ!
263名無しさん@ピンキー:03/04/30 10:02 ID:x7r15RMl
調教の国の神はもう書かないの?期待あげ
264名無しさん@ピンキー:03/04/30 22:06 ID:cCSu95V3
神降臨を激しくキボン。自分で書こうかとも思うのだが、
エロは激しく書けない...鬱。
265名無しさん@ピンキー:03/04/30 22:48 ID:TGMeDNaa
で、結局>199のzipのパスは何なのよ?
266名無しさん@ピンキー:03/05/01 21:44 ID:mD4aSESI

神様まち

267名無しさん@ピンキー:03/05/01 23:40 ID:1mo59oPF
同じく。
268名無しさん@ピンキー:03/05/01 23:52 ID:DIrM9UaN
エルメス「この国の人たちは神様を信じているみたいだね。」
キノ「そうだね。」
エルメス「キノは信じないの?」
キノ「どうだろ? どうしようもない時には頼むかもしれないね。」
エルメス「へぇ、じゃあさ、どんな神様にお願いするのさ。」
キノ「う〜ん、きっとこういう神様って答えはないんじゃないかな。」
エルメス「ふ〜ん。」
キノ「あ、もしかしたら、」
エルメス「もしかしたら?」
キノ「自分自身にお願いするのかな。」
エルメス「なんだ、それじゃあキノが神様じゃないか。」
キノ「あははは、そうかもね。」
269名無しさん@ピンキー:03/05/02 16:10 ID:jkIkxe9+
どうでもいいけど保守
270あぼーん:あぼーん
あぼーん
27110:03/05/03 00:46 ID:12c7wzF2
ご無沙汰してます。
世間の厳しさに傷ついて、しばらく放心してました。スマヌ。

ええと、実は「城壁のない国」関係で一つ、
書けそうなネタがあるのですが、同じラウハー関連で
書いていた人がいたので遠慮してました。
けど……この状況なら書いちゃってもOKですかね。
状況次第ではまた、書かせていただこうかと思います。以上。
272名無しさん@ピンキー:03/05/03 11:55 ID:93SNP4GI
神…来るか!!?
273名無しさん@ピンキー:03/05/03 18:51 ID:sjUA8NMk
〜神〜
274あぼーん:あぼーん
あぼーん
275名無しさん@ピンキー:03/05/03 18:52 ID:sjUA8NMk
〜早く来い〜
276名無しさん@ピンキー:03/05/03 20:03 ID:d1TbOq9X
なんだろうな、
まるで忘れない国のようになっているスレッドはここですか?
277名無しさん@ピンキー:03/05/03 23:13 ID:5h3WQm9a
はい。dat落ちの悲劇を私達は忘れません。
278名無しさん@ピンキー:03/05/04 13:41 ID:uPMM2I8n
何気に健気な人が沢山居るスレはここですか?
279名無しさん@ピンキー:03/05/04 16:27 ID:bUdhVxEM
>278
ここです。よかったら三日ほど滞在していって下さい。
280名無しさん@ピンキー:03/05/04 18:34 ID:10GFflcf
当方、第2、3スレを立ててたりする。
漏れには文才がないので書けない。
こうやって支援することくらいしか…スマソ
281名無しさん@ピンキー:03/05/04 18:47 ID:RxX2tt22
>>279
あ、上手いね。(笑)
282名無しさん@ピンキー:03/05/05 18:43 ID:7b8gQ91o
>281
どうも(笑)
どうせ保守するならネタ書いてた方がいいかと思ってね。
283城壁のない国・改:03/05/05 18:54 ID:NGDDCbtB
  城壁のない国・改

「――そんな訳で、ごちそうをたべてから出発ということになった」
キノが荷物を積みながら、エルメスに言う。
「了解。楽しんできてや」
キノは出発準備を終えたエルメスをテントに残し、ジャケット姿で族長のテントに向かった。
空は、相変わらず蓋をしたようで、光は弱かった。

族長のテントの中には、長テーブルがいくつも並べられ、三十人ほどが座っていた。相変わらず、みんながパイプを手放さないので、中は煙い。
切り分けられた牛肉などと一緒に、一人の中年女性が木でできたカップをキノに渡し、お茶をついだ。キノが礼を言って受け取る。
キノはその匂いをかいで、
「面白い香りです。なんていうお茶ですか?」
「えっ? なんと言われても……、名前はないんですけれど……」
女性が少し驚いて、それから笑顔で、
「まあ、どうぞ」
キノはしばらく、そのお茶を見ていた。
そして、
「飲み慣れていないボクには厳しそうです。申し訳ありませんが、遠慮します」
カップをテーブルの上に置いた。そしてゆっくり立ち上がると、
「みなさん。ごちそう本当にありがとうございました。ボクは、そろそろおいとまします」
全員がキノを見て、少し驚いた表情を作った。
284城壁のない国・改2:03/05/05 18:54 ID:NGDDCbtB
そして、テントの中の人間、全員が立ち上がった。手には棍棒を持ち、こわばった面持ちでキノを見る。
「どういうこと、ですか?」
キノが聞いて、後ろから族長が、
「キノさん、黙ってそのお茶を飲んでくれんかな? 命はとりゃあせん。しばらくの我慢じゃ」
キノがゆっくりと、右腿のホルスターから『カノン』を抜いた。
全員が一瞬たじろいだが、すぐに族長がキノに一歩近づき、
「ほう! それを使うのか? しかし永久には撃てんじゃろう? 何人か倒したところで、それで終わりじゃ!」
「確かに、そうですね」
言うと同時に、キノは狙う先を変えた。目の前の人々から、テントを支える柱へ。その柱を倒すために狙いをつけ、引き金を引こうとしたとき……
ぐらり。
視界が揺れた。立ちくらみに襲われたように、数歩よろけたキノを、群集は見逃さなかった。一瞬のうちに棍棒で『カノン』を弾き飛ばされ、キノはテントの中に尻餅をついた。
「ふぉっふぉっふぉ。どうやら匂いをかいだだけでも、効果があったようじゃの」
勝ち誇ったように、族長が言った。
28510:03/05/05 18:58 ID:NGDDCbtB
というわけで、まずは前置きの準備段階。
次から、エロに突入します。容赦なく。
本当は今日もう少し書こうと思えば書けるのですが、
明日、尿の再検査がありまして……念のため、エロは、ちょっと(笑)。

というわけで、また二、三日中に続きを。
286あぼーん:あぼーん
あぼーん
287奈々氏@ミルキー:03/05/05 21:29 ID:9+IIHOTQ
師匠ネタ一つ書けるが・・・
288名無しさん@ピンキー:03/05/05 23:06 ID:DhT8e89o
何でもいいから書いてくれ
289名無しさん@ピンキー:03/05/06 00:32 ID:DZ1wOzTp
>>10

尿 検 で す か w
少したったらまたがんがって下され。

ところで…「アリソン」ネタはダメでつかね?悪くなきゃ書こうかな…?
290名無しさん@ピンキー:03/05/06 01:03 ID:B3guG9rP
>289
伏してお願いします。幼馴染萌えー。積極的女の子萌えー。
291名無しさん@ピンキー:03/05/06 07:49 ID:OjSpRkXL
次からスレタイは、『時雨沢作品でハァハァしよう』ですな。
292師匠話:03/05/06 21:52 ID:956q+YRA
「これからどうするんですか師匠・・・」
とある国の通りで、ハンサムな男が隣の師匠に向かってつぶやいた。
「どうもこうもこうスカンピンじゃどうしようもないでしょう」
師匠はしれっと言いました。
男はため息をついてぼやくように言います。
「まさかサイフに穴が開くとはまったく考えてなかったですね・・・それもこれも師匠が財布代金ケチるからいけな――」
男の耳の横で空を切る音が聞こえ、後ろの建物にナイフが刺さるような音が聞こえました。
「なんでもありません」
男のひたいから汗がたらりと流れ落ちます。
「財布はお金を入れるものであってお金をかけるものではありません。それより今後のことを考えましょう。こうスカンピンじゃ身動きもとれません」
「こう街中じゃあ強盗も出来ませんしね」
「やろうとおもえばできますけど・・・」
「だめですやめてください」
「少しくらいなら・・・」
「・・・師匠でも怒りますよ?」
男が半泣きで言いました。
そんなことを言いながら、あちこちの掲示板を見てまわり、手軽なアルバイトを探します。
293師匠話:03/05/06 21:53 ID:956q+YRA
「なるべく短期間で高収入のところはありませんね」
「まぁ、そう都合よくあるもんでもないでしょうってホステスのバイトが一件ありましたけど?」
きらきらヒラヒラの衣服を着た女性の絵が描かれたポスターが掲示板の一番隅に貼ってあります。
 
 お酒を飲んで喋るだけ! 短期間で高収入! 今日から出来ます稼げます!! (女性限定)

「時給のほうも師匠のボーダー越えてますよ」
師匠は思い切り大きなため息を一つつき、けばけばしいイラストと安っぽいタッチのキャッチコピーをちらりと見やります。
「まぁ・・・この際背に腹は換えられませんね・・・しばらくそうしましょう・・・」
思い切り嫌そうに言いました。
「それじゃあ俺は町外れの工事現場で働きますかね、ってうわぁメシと寝る時間以外全部労働ですよコレ・・・」
男もため息をつきました。
「とりあえずお互いキリのいいところで仕事をしましょう、連絡はホテル前の掲示板にメモを張っといてください」
そして、お互いいざ仕事場へ、重たい足取りでわかれました。

師匠は一応処女ッス。
まだエロは出来れば次回からになります。
294まちがい:03/05/06 21:56 ID:956q+YRA
仕事をしましょう=仕事をやめましょう。

295名無しさん@ピンキー:03/05/06 23:54 ID:lQzni4E6
原作まだちょっとしか読んで無いんだけど師匠は老婆じゃ無いの?
296名無しさん@ピンキー:03/05/07 00:15 ID:lkGCKGl3
>>295
若い頃の話もあるんですよ。綺麗な人です
297295:03/05/07 00:33 ID:w62UiUBM
>>296
そうなんですか。ところでその若い頃の師匠の絵ってどっかないですか?
試しにぐぐってみたけど見当たらんかった
298289よりアリソン投下:03/05/07 00:54 ID:ZzKREqp6
ラディアが部屋を去って数分後、金髪がもぞもぞと動き出した。寝ぼけ眼のアリソンが
むっくりと身を起こす。
「(ここ……どこだっけ?)」
確かお爺さんを追って飛行機が墜落して、私をかばってヴィルが鹿に蹴られて――
「(そうだ、ヴィルは!?)」
寝起きで働かなかった頭が一瞬で覚め、辺りを見回して――ヴィルはすぐに見つかった。
アリソンが毛布をすべて奪っていたため、少し震えながら丸くなっていた。
「………」
そんなヴィルの様子が何だか可愛く思えて、思わず微笑んでしまう。
「ヴィル?寝てる?」
肯定するように返事は帰っては来ず、ヴィルは静かに寝息を立てて眠り続けていた。
傷の具合を確かめる。もうほとんど血は滲んではいなかった。とりあえず大丈夫なよう
だった。
299289よりアリソン投下:03/05/07 00:54 ID:ZzKREqp6
「(ごめんね、ヴィル。私が注意しなかったばかりに――あなたに怪我させて)」
あの時は本当に怖かった。自分にとって1番大切な友達――いや、それ以上の――
何て言うんだろう。とにかくヴィルが大変なことになってしまって…。
再びヴィルの顔を見やる。もう何度も見てきた馴染みの顔。友達と言うには深すぎる
くらいの関係だが、では恋人かと言うと…それも違う気がする。何だろう、この胸の
もやもや感は?
「ヴィル……」
両手でそっと頭を抱えた。前髪を払いのけて、そっと顔を近付ける。
「(ちょっとくらい、いいよね?)」
唇を重ねようとして――直前にほっぺたに変えた。次に鼻に。そして最後に…再びほっぺたに。
「(何で…踏み切れないんだろう……)」
ばふっ、っと頭から毛布を被った。真っ暗な視界の中、膝を抱え込む。
「(ヴィル――)」
乱暴に毛布を払いのけた。よく分からないけど、ヴィルのためなら何だってしてあげたい。彼が
望むことなら何でも――
「(やっぱり…コレかな?)」
未だ寝たままのヴィルの下半身に、アリソンはそっと手を近付ける。ジッパーに手が触れた。
「…失礼しまーす」
あまり遠慮せずに、じー、とジッパーを開け放った。


300289:03/05/07 00:56 ID:ZzKREqp6
うう、アリソンってこんなキャラだったかな…?
まだ彼女の積極性が出せてない…あとは「野郎」が起きてからってことで…。
301雪水月予:03/05/07 13:14 ID:qhbUm0Cx
わぁい
アリソンだぁ
302雪水月予:03/05/07 14:49 ID:qhbUm0Cx
新たな職人さんに、触発されて、「調教の国」の失敗パターンの方です。
思いっきり遅筆なので、温かい目で・・・・・・・・
303雪水月予:03/05/07 14:50 ID:qhbUm0Cx
8日目
「・・・・・・」
「えーと・・・」
「・・・・・・」
「おーい。キノさーん」
「・・・・・・」
キノは、ベットに顔を突っ伏していた。
「まあ、今回は、運が悪かったということで、次は、チャンスがあるよきっ
と、サンドイッチの正直というやつさ」
「・・・・・・・」
「でも、シズ達、どうなったかな?無事だといいけど」
「・・・・・・・」
簡素で、広い部屋。
キノには、見覚えのある部屋だ。
一週間前にここに連れてこられて、キノは「調教」を受けているのだ。
昨日、久しぶりの知り合いに会い、脱出を試みたのだが・・・・・・
「まあ、生きているんだからいいじゃん。なんていうの?猪木あってのモノ
マネ?」
「・・・・・・・・」
突っ込む気もないらしく、キノは、相変わらず沈黙している。
その時、足音がしたかと思うと、部屋のドアが開いて、女性が入ってきた。
「おはよう。キノちゃん。調子はどう?」
304雪水月予:03/05/07 14:51 ID:qhbUm0Cx
「・・・・・・」
けだるそうに顔を上げるキノ。
はっきりと嫌悪の表情がでているのを無視して、キリカは、しゃべり続けた。
「それで、キノちゃん。そろそろ次の調教コースに入りたいのよね。キノち
ゃんもエルメス君とばっかじゃ飽きるでしょ?」
「・・・・・・」
にらむキノ。
「それに、もうキノちゃんを押さえるのに、人数はいらないしね」
キリカの言葉にエルメスが反応した。
「えっ?どういうこと?いつもは、暴れるキノを数人がかりで押さえつけて
るじゃん。」
「うふふ。まっ、すぐに判るわよ」
微笑みながらキリカは言った。
「それでね・・・・キノちゃんも、あの旅人さんで、本物のおちんちんを体
験したことだし、今日から人間のおちんちんで、してもらうわ」
「・・・・・・」
「へー。誰?」
のんきに尋ねるモトラドに、キリカは即答した。
「私」
305雪水月予:03/05/07 14:58 ID:qhbUm0Cx
「・・・・・・・・」
「・・・・・・・は?」
唖然とした二人に、楽しそうに女性が言う。
「あら、どうしたの?じゃあ、これを見たら信じてくれるかしら?」
キリカはスカートをたくし上げた。
「!!!」
「!!!」
そこには、まぎれもない男の肉棒があった。

「・・・・・・・・」
「・・・・・・・・」
絶句している二人を見ながらキリカは言った。
「じゃ、はじめよっか♪」
びくっとしてキノは後づ去った。
顔が、恐怖にひきつっている。
「ねえ、なんでそんなものついてるのさ?もしかしてオカマってやつ?」
エルメスが聞いた。
306雪水月予:03/05/07 15:14 ID:qhbUm0Cx
エルメスが聞いた。
「あはは。違うわよ。ちょっとした医学上の技術よ。正真正銘の女よ。私は」
「じゃあ、それは・・・・」
「それはね、キノちゃんとえっちなことができるためよ」
そういって近づいていく。
キノは、すぐに部屋の隅に追い詰められた。
「・・・・・・」
「さっ、キノちゃん。おとなしく・・・」
次の瞬間、キノはキリカの手首を取って、投げ飛ばしていた。
そのまま、背中にひねり上げる。
「いたたたた、キノちゃ・・・ちょっと・・・・」
なんの感情も浮かべずにキノは、
「すいませんが、このまま眠っていただきます。一人で来たのは間違いでしたね」
キノは、片手でキリカの首を絞めようとした。
「!!!」
突然部屋に大音量の音楽が流れ出した。
この一週間、聞き続けたこの国の国歌。
307雪水月予:03/05/07 15:14 ID:qhbUm0Cx
「!!!!!!」
キノにとってそれは、気が狂うほどの体の疼きから、一瞬にして、別の意味
で気が狂うほどの快感をもたらしてくれる音の情報。
決して理性では抗えない疼きと快感のギャップ。
それは、キノの体を、条件反射に快感を受け入れる体に「調教」してしまっ
た音だった。
びくん!
「うわっ! うあああああアアアッッ!!」
体に起こった異変に、意識が追いつかず絶叫をあげるキノ。
それは、確かに薬で強制的に燃え上がってしまった身体だった。
限界まで高められた、淫靡な感度と、どうしようもなく淫らに欲情している
体。
普段の理性は、助けを求める依存的な少女の意識と、何も考えられずに、た
だ、淫乱な雌として、快感をむさぼる意識に犯される。
「ああぁん、うぁあ、はっ、はっ、はっ、はっ、」
押さえつけていたキリカのことなど忘れて、その場にうづくまり自分の体を
抱きしめて、荒く息を乱す。
308雪水月予:03/05/07 15:15 ID:qhbUm0Cx
全身の、神経がむき出しになるような感覚。
シャツとパンツを履いただけの、格好なのに、皮膚が擦れて、痛いほどに乳
首とクリトリスが勃起する。
ただ、今までの時と違うのは、たった一つ。
自分でもよく見たことのない、股間の気持ちいい所に、男の生殖器を模した
杭がないだけだ。
「うはぁんッ、ひゃぁ!あン!あぁん!な、なんでぇ・・・だ、、だめぇ!
こんなのぉ・・・」
目の前がピンク色の視界の中、真っ赤に顔を染めながら、キノは、理性と淫
らな欲情と闘っていた。
「ふぅん!!ひゃひぃンッ!ひゃふっ!きゃひぃン!あぅン!」
びくびくっ
「あらあら、淫乱なお嬢さんね」
こほこほと咳き込みながら、キリカは、立ち上がってキノを嬉しそうに見た。
「どうしたのかなあ、キノちゃんは?もしかして突然えっちな気分になっち
ゃったとか?」
「そんなことっ・・・・あぐぅぅっ・・・・や、やあぁぁ・・・・」
「あはは、なんてね。ほんとはキノちゃんはこの音楽・・・国歌なんだけど
ね、もう条件反射として、体に染み付いちゃってるのよ。刺激と情報を組み
合わせた物を、くりかえすとね、情報が入るだけでも、刺激や生理的反応が
得られるの。言ったでしょ。もうキノちゃんを押さえるのに人手は要らないって。」
「くうぅ!・・・・な、なにをボクにするつも・・・・ひゃぁん!」
「もちろんキノちゃんの『調教』よ♪」
309雪水月予:03/05/07 16:59 ID:qhbUm0Cx
そして、するりとスカートを脱ぐ。
さっきまで、うなだれていた肉棒が、硬く屹立していた。
「あ、あ、あぁン・・・・」
濁った目で、それをぼーっと見つめるキノ。口の端から唾液が一筋こぼれた。
「わたしも、『調教』を受けたから、この音楽聴くとこうなっちゃうのよね。
うふふ、キノちゃんがさっきよりも、とっても可愛く見えるわ。」
そういってキノを、持ち上げた。
「あンン!」
腕を持ち上げられただけで、嬌声を放つ。
すでに、キノの股があった床に水溜りが出来ていた。
そのままベットに乱暴に投げる。キノは何の抵抗もせずに倒れこんだ。
「ふぁ・・・・あ・・・は・・・・ぁ・・・・」
無防備な格好で、ぴくぴくと四肢をシーツの上に投げ出すキノ。
キリカは我慢できないといった様子で、キノのパンツを引きちぎるように取
る。
愛液にまみれた湯気の出ている下着を、投げ捨てる。
薄い少女の陰毛がいやらしく、濡れて光っていた。
キリカはキノの細い足をM字型にキノの両脇のシーツに押し付ける。少女の柔
らかい体は、簡単に曲がった。
310雪水月予:03/05/07 17:03 ID:qhbUm0Cx
「い、いやぁ!」
汚れを知らなく見える幼い性器が剥き出しになる。
この恥ずかしい場所は自分でもあまりよく見たことがない。
それが、今、他人に見られている。
ピンク色のきれいな唇からは、とろとろと液が流れてひくひくと痙攣している。
女の子の甘い匂いと、男を誘う雌の匂いが交じり合って、キリカはつばを飲み込んだ。
十代のなめらかな白い肌が、桃色に染まり、汗でぬかるむ。
体温の高い少女の体は、敏感に外気に反応してしまう。
「や、やめて・・・くだ・・・」
大きな目を期待に満たしながらキノは嫌がるそぶりを見せる。
「ああ、ほんとに可愛いわ。キノちゃん。こんなに可愛いのに、一人で旅を
しているなんて・・・・調教が済んだら男たちに引っ張りだこよ・・・・で
も今は、わたしの物」
キリカは、血走った目で、キノを凝視した。
そして、股間の男根を前に出した。
「ひっ・・・・」
キノは、赤く膨らんだそれを見て、おびえた声を出した。
天を仰ぐ肉棒が、びくびくと痙攣し、先走りの汁が出ていた。
キノは、その凶悪な凶器が、自分の股に、挿入されるのを見た。
ずぷん
あふれ出す愛液。そして、キノの意識を吹き飛ばす快感。
311名無しさん@ピンキー:03/05/08 00:35 ID:qAfTk496
雪水月予さん━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!遅筆なんて気にしないッス!

>>292-293氏 続きがカナーリ気になるです!

>>289氏 これって原作の165ページの続きですかね?だとしたら…
ラ デ ィ ア の 家 で P L A Y で つ か ! (゚∀゚)
312名無しさん@ピンキー:03/05/08 18:30 ID:7OHnZQJA
マネーの虎
313名無しさん@ピンキー:03/05/09 00:35 ID:lvfMCXjC
マネーの虎
314名無しさん@ピンキー:03/05/09 00:36 ID:cDZQlGFB
>>300
積極的なアリソン見たい!
「野郎」早く起きろw
315名無しさん@ピンキー:03/05/09 23:19 ID:ucpkC4sa
あげ、そして(;´Д`)ハァハァ
316名無しさん@ピンキー:03/05/10 00:10 ID:/NJj2SI1
           , , ,   .,,、   .、、,,, 、 ,,  .、、,,
        /ヽ/i/ヾ/"/     \ \iヽ/\i !/ \  
        ./   /   /  /      ヽ .ヽ   ヾ    ヽ
       i|   i|   i|   |        i|  :|!   |!   .‖
       |   |   |   |       |   |   |    |i
       \  \  \  ヽ      /  /  /   /
          ヽ  ヽ,  ヽ  ヽ_/  /  /   /
          ./`     `       "  "  :::::::::::::\
        /   (●)         (●)   ::::::::::::\
       /´         ____         ::::::::::::::::|
        |          |    |            :::::::::::::| ・・・・素晴らしい・・・職人様方・・・・
       |           |     |           :::::::::::|
      .|           |    |          :::::::::::::::|
       |         丿   |         ::::::::::::::/
       \       / ̄ ̄ ̄\    ::::::::::::::::::/
317名無しさん@ピンキー:03/05/10 00:11 ID:mrkbkWIg
全く、>>1さんもビックリだよ。
318城壁のない国・改3:03/05/10 01:09 ID:IooL0WUO
頭の中がふわふわする。
それなのに全身の感覚は、かすむどころか鋭敏になっている。キノはままならない自分の体に戸惑いながら、それでも再び立ち上がろうとした。が。
「うわっ」
近くにいた男が、キノの頭を無造作に掴んで地面に押しつける。抵抗する力が抜けきっているキノは、呆気なく仰向けに寝かされた。一体何を……と言おうとしたその「な」のところを見計らって、
「悪いようにはしねぇってばよ」
先ほど断ったお茶を、ぶっかけられた。ちょうど開いていた口に入り込む。吐きだそうにも、ポットごと顔に、切れ目なく口と鼻に落ちてくるのだからどうしようもない。息苦しさに開いた口に、鼻にも目にも入り込んだ。
無理やり飲ませる、というつもりすらないらしい。顔中にぶちまけられた格好である。
顔はもちろん、黒く短い髪も、上半身のジャケットさえ雨に降られたようなびしょ濡れになって、キノは小さく咳こんだ。
そして改めて気付く。体が、変だ。
「うぅ……」
全身の感覚はキノの意思を越えて、どんどん研ぎ澄まされていく。思考力が削がれ、逆に自分の体が意味もなく昂ぶる。なんだか、体の奥が、切ないような……。
何が起こっているのか飲み込めないキノの耳元に、男は顔を寄せて囁いた。
「まわりを見てみろよ」
31910:03/05/10 01:14 ID:IooL0WUO
思ったより進まなかった。けれどまあ、とりあえず出来た所まで。

というか、二三日見ない間に大盛況になっててびっくり。
師匠ネタ、アリソンネタと幅が広がって来たのも良い兆候ですね。
どなたさまも気長に、それぞれのペースでハァハァして下さいませ。
それでは。
320くらっこ(名無し様):03/05/10 09:26 ID:kiNzvXEC
(゚―゚)ナンデモイイカラコナイカナー…
321くらっこ(名無し様):03/05/10 10:13 ID:5cd5jKLz
(゚_゚)サゲナガラホシュ!
322くらっこ(名無し様):03/05/10 11:25 ID:3mOMSLlH
(゚ロ゚)<ヤロウ!!ハヤクオキロ!!ツヅキガキニナル!!!
323あぼーん:あぼーん
あぼーん
324289:03/05/10 17:31 ID:NU4iPQvh
今夜辺り続きを落とします。今度こそ…?

他の職人様方もガッツで頑張りませう!
325くらっこ(名無し様):03/05/11 00:30 ID:GJUmpaaV
(゚―゚)<・・・・・
326くらっこ(名無し様):03/05/11 00:31 ID:l8XRYDIS
(゚ペ)<キタイダケカ、コノヤロー!
327くらっこ(名無し様):03/05/11 00:32 ID:f9Q4dy1L
(゚‐゚)<カミハ、ボクヲミステタノ。。。?
328あぼーん:あぼーん
あぼーん
329くらっこ(名無し様):03/05/11 00:34 ID:AeFFDlD2
(゚ロ゚)<ショクニンサン、ガンガッテクラサイ!!
330名無しさん@ピンキー:03/05/11 17:22 ID:/9mNyTbb
くらっこがage続ける限りネ申は現れません。
331名無しさん@ピンキー:03/05/11 17:26 ID:GHqz4mGf
くらっこって知将っぽいな(ヲ
332名無しさん@ピンキー:03/05/11 17:57 ID:9jkdPcbd
川の流れのように軽やかにほしゅ。
333くらっこ(名無し様):03/05/11 20:22 ID:AeFFDlD2
(゚―゚)< >>330ジャァ、保守ネ。
334名無しさん@ピンキー:03/05/11 20:26 ID:GHqz4mGf
保守の意味が分かってない知(ry
335名無しさん@ピンキー:03/05/11 20:29 ID:gBsLquw6
ワラタ

確かにt(ry
336くらっこ(名無し様):03/05/11 20:36 ID:GJUmpaaV
(;゚―゚)<シ、シラナクテワルカッタナ!!!











m(。。)m<ゴメン。。。
337名無しさん@ピンキー:03/05/11 20:38 ID:GHqz4mGf
どうやら痴(ryは数人居るようだ
338あぼーん:あぼーん
あぼーん
339くらっこ(名無し様):03/05/11 20:58 ID:VXF1iq/A
(゚ロ゚)<マダカナァ〜
340くらっこ(名無し様):03/05/11 21:11 ID:V2lNF/se
(゚―゚;)<(ボクガageルト、カミハコナイ。。。ホントカモ。。。
341くらっこ(名無し様):03/05/11 21:46 ID:AeFFDlD2
―゚)<。。sage。。。。
342名無しさん@ピンキー:03/05/11 22:12 ID:9K30XPVY
痴障の国
343289:03/05/11 23:00 ID:+HtOU4Ml
昨日は予告までして落とさなくてすんません。…睡魔に勝てず、20時頃に眠ってました。
とりあえず反省文を落として逝きます。
344アリソンのお話by289:03/05/11 23:07 ID:+HtOU4Ml
>>299の続き

ジッパーを完全に開き、トランクスをかき分ける。傍から見ればその様子は少々荒っぽい
と気付くはずなのだが……
ヴィルの…当たり前だが、力無い男根がポロッとはみ出した。
「……ご開帳?」
男のモノを間近で見るのは初めてだったが、カーテン越しにわずかに入ってくる月明かりの
下ではあまりはっきりと見ることはできない。
「(これがヴィルの――大きい…のかな?)」
遠慮を知らないアリソンでも、恐る恐る、といった様子で触れてみた。幼馴染に触ってもらえる、
などという(゚∀゚)なシチュエーションだというのに、やはり全く反応は無かった。
「ええと、たしかここから…」
あまり豊富ではない性知識によると――男の人は、ココを擦られると――
未だ柔らかいままのイチモツを片手で掴むと、そのまま――手を上下させてみる。
345アリソンのお話by289:03/05/11 23:09 ID:+HtOU4Ml
「うっ…」
一瞬ヴィルの身体が痙攣のようにビクリ、と反応した。ぱっとアリソンは手を放し、ヴィルの
様子を注視する。
――どうやらまだ眠っているようだ。
「(びっくりさせないでよ、バカ!)」
内心そう叫んで、本人に自覚は無いが――再び淫らな作業を再開した。一定のリズムで
イチモツを刺激し続ける。
――――スコスコスコ――――
――幾分ヴィルの分身が「硬度」を上げたような気が…した。まだまだ「半熟たまご」のような
中途半端さではあったが。
「(何なのよ、この××××××…しぶといわね!こうなったら――――)」
何だかよく分からない内容を胸中で毒づきながらも、次の行動に移る準備を始める。
アリソンはゆっくりと顔をヴィルの分身に近付けて、小さな口を精一杯開けた。
「…それでは」
そしてそのまま――
――はむっ、ちゅぷっ――
ヴィルのイチモツを口に含んだ。1度根元まで飲み込み、2度3度口内を往復させる。
346アリソンのお話by289:03/05/11 23:09 ID:+HtOU4Ml
「(さあ、そろそろ観念しなさい!)」
観念――降参でもしたのか、ヴィルのイチモツは徐々に「白旗」を上げてきた。
「う〜ん…ごめんなさい、ムートおばあちゃん。窓なら全部拭きますから…ってうわあ!?」
さすがに気付いたのかヴィルが目覚めた。下半身の方では、幼馴染が不思議そうな顔でこちらを見つめている。
「あっ、おはよ、ヴィル」
「……おはよう。――じゃないでしょ…何やってんの?」
「ん?ああ――その…今朝のお詫び、ってところかしら♪」
「あのねぇ……もういいから、気持ちだけでじゅうぶ…ううっ」
再びイチモツを口に含み、作業を再開する。しばらく刺激してから口を離す。
「まぁまぁそう言わずに…私がヴィルに尽くしちゃう、なんて機会はこれより先に無いかもよ?」
「いや…そういう問題ではない気が――」
思わず後ずさるが、もともとベッドの上だったのですぐに隅に追い詰められてしまった。
「さあ、ヴィル!観念しなさい♪」
「そう言われても…」
アリソンの表情が寂しそうに――そして次第に険しくなってきたので、泣く泣く?覚悟を決めることにした。
「――分かったよ……ってやっぱりちょっと待って!アリソ…ン…」
ふふっ、と微笑みながらカリ首をちろちろっ、と舐め上げた。
「ヴィルは横になってるだけでいいから――ね?いいでしょ?私のテク…じっくりと堪能してちょうだい♪」
もう後には引けないか――脳裏でそんなことをぼんやり考えながら――次第に思考が快感に支配されてきたようだ。
ここからは今までのように――彼女に任せるしかないようだ。
347289:03/05/11 23:13 ID:+HtOU4Ml
今日はこの辺で。みなさんの下半身が少しでも元気になってくれれば幸いです。
348くらっこ(名無し様):03/05/11 23:22 ID:GJUmpaaV
(*゚―゚) <age
349くらっこ(名無し様):03/05/11 23:23 ID:oLrlygHS
(*゚―゚) <age
350名無しさん@ピンキー:03/05/12 04:50 ID:7ezm14eJ
おおう、流石です、289神!
矢張りこういう素直でない辺りがアリソンらしいかと。
挙げ句経験もないのに
>私のテク…じっくりと堪能してちょうだい♪」
等と口走ってしまう辺り……たまりません。
後は、ほら、アレですよ、ラスト近くなるとキーになる部分を
押さえるヴィルによってめろめろにされてしまうと言うのが……って、まだ先でしたね(w

ともあれ、はい、元気になりましたとも、もっと元気づけてほしいであります!
351名無しさん@ピンキー:03/05/12 08:14 ID:VNjkjL0M
(本当の意味での)初キスより初フェラのほうが先なんて…すばらすぃー!
ここは素晴らしい「職人の国」ですな!
352くらっこ(名無し様):03/05/12 15:15 ID:bf4GS5Tx
(゚ー゚)<サスガダ。。。
353名無しさん@ピンキー:03/05/12 15:44 ID:eRiRJwLT
◆ ロキの旅でハァハァしよう?

ロキくんハァハァ
354くらっこ(名無し様):03/05/12 16:07 ID:GBG8fV+7
(゚ロ゚)凸< >>353イタチガイ、モシクハゴバク。逝ッテヨシ!!!
355名無しさん@ピンキー:03/05/12 16:52 ID:dGweDe6U
しかしココの板進むの早くて良いな…
今日はどの職人さんが来るんだろ…
毎日ドキドキで眠れないっちゃ。
356名無しさん@ピンキー:03/05/12 17:40 ID:huCCM/UY
>>354
ともかくあげんな。
逝ってヨシ。
357名無しさん@ピンキー:03/05/12 19:02 ID:65CeeBmm
http://www.asahi-net.or.jp/~sx8a-skym/mono/index.html
ここまで堂々とコピーして置いてちゃ職人さんに失礼極まりないだろ・・・
だれか文句言いに逝って・・・
358名無しさん@ピンキー:03/05/12 20:49 ID:8YpbcFTv
>>357
腹立たしいが、残念なことに我々には抗議する権利はないのである。
在るとすれば職人さん当人だが、それにしたところで転載禁止を謳っていない以上弱い。

実際転載だけであり、その旨を明記しているのはまだ許せないでもないのだが、
出典をぼかしているのが強くいらだちを感じるところか。

つーか何で明言せんのよ?理由無いやんかちくしょ〜
359ひまあり:03/05/12 21:00 ID:ukXx3kf4
スマンです! っていうか本スレで苦情が出てるとは・・・
改善か撤回かしたいんで誰かお知恵拝借頂けませぬか?
出来れば適切に対処したい・・・

あと、不快に思った方々にもごめんなさい・・・
360名無しさん@ピンキー:03/05/12 21:44 ID:hbnDb/AH
>359
ヲイヲイw

えーと、波風立てたくないんなら、せめて元スレを明記しようよ。
361名無しさん@ピンキー:03/05/12 21:54 ID:Ug9GivDP
>>359
いっそのこと
「ここは
◆□キノの旅でハァハァしよう3□◆
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1045648241/
の保管庫も兼ねています」
とでも書いとけ
これで万事解決?
362くらっこ(名無し様):03/05/12 22:14 ID:HaRHOfIf
(゚‐゚)<モウageマセン。ト、イウワケデ、sage。
363名無しさん@ピンキー:03/05/12 22:18 ID:gHXk+Sxu
>>362
無芸なコテハンほど嫌われるものは無いよ。
悪い事は言わない、名無しになりなさい。
そもそも彼はなんで名乗ってるの?
364くらっこ(名無し様):03/05/12 22:32 ID:brkUGXgZ
(゚‐゜)<。。。ダッテ、ドウスル?
365くらっこ(名無し様):03/05/12 22:32 ID:brkUGXgZ
(゚‐゜)<。。。
366くらっこ(名無し様):03/05/12 22:33 ID:GBG8fV+7
(゚‐゚)<トクチョウノナイニンゲンニ、ナリタクナイソウデス。
367名無しさん@ピンキー:03/05/12 22:37 ID:ukXx3kf4
>>363さん、それは問題のサイトの主だからです。
でもよく考えりゃ名無しのままでも大丈夫ですな。
御免なさい。

>>360さん、>>361さん、
そうだった、インデックスに出元書いてなかったんだ!Σ(´Д`
コレで良いのかな?


何はともあれ文神さま方には
マジ感謝&小説にハァハァさせてもろちょります。
ホンマ有り難うございまする。

問題なければこのまま普通の名無しに戻らせて頂きます。
それでは失礼しました。
368名無しさん@ピンキー:03/05/12 23:06 ID:ukXx3kf4
問題合ったのでもう一度だけ。
一寸探したらオリジナルのサイトが見つかってしまった。
人様のコンテンツパクりではどうしようもなく悪だ・・・

てなわけで元サイト生存確認につき削除。
ホントに_| ̄|●<スマンカッタ
あと、スレ汚しした事についても激しくすまなかった。
369289:03/05/12 23:10 ID:kbwA0+MD
何とか今夜中に続きを落とせればいいんだが…。
3703キノ:03/05/12 23:24 ID:lzLoRVLH
当方、このスレを立てた者ですが、まとめサイトを作ろうと思ってたんです。
でも、何か問題があるようなので、皆さんのご意見を伺いたいです。
371名無しさん@ピンキー:03/05/12 23:32 ID:GtWW3YpD
まとめサイト出来たら自分の所のは消しちゃいますので
その辺はご心配なくー。って、はなからしてないと思うけど。

私のところで問題だったのはロクに調べもせずに
出所不明と明記しちゃったこと、
また転出元の記述がわかりにくいところにあったこと、
あとはインデックスそのものにも案内がなかったことですか。

私みたいな馬鹿なことさえしなければ大丈夫だと思います。
お騒がせして申し訳ございませんでした。
372名無しさん@ピンキー:03/05/13 00:02 ID:/8NyJETH
なんか・・・・
素でうっかりさんって感じだな・・・・・


ちょっと萌え(;´Д`)ハァハァ(違
373アリソンのお話by289:03/05/13 00:26 ID:g89Hi+I8
>>346の続き

――――ちゅっ、くちゅっ、ちゅぷっ――――
静まり返っていた部屋に湿った淫靡な音が響いている。
「うう――アリソ…ン……」
薄明かりの中、ほんのり紅潮した顔でヴィルの男根を貪っているのは――幼馴染で勝ち気の
少女だったはずだが、いま目の前にいるのは、エッチなことに興味津々、といった様子の――
黒い羽&シッポを持つ「小悪魔」に思えてくる。
「……んん…はぅ…ぅん………」
時折上目遣いでこちらの様子を伺ってくる様子を見るだけで――下半身に血液が漲ってくる
のが分かる。可愛い顔をしているというのに……何とも艶かしい表情だ。
「ねえヴィル、きもちいい?こんなに硬くしてるけど――♪」
すっかり硬直したイチモツを軽く左右に振りながら、楽しそうに尋ねてきた。
「う、うん……すごいよ、アリソン――」
寝そべっていた頭を上げて何とか答えることができた。自由な手のやり場に逆に困って、とりあえず
金髪をそっと抱え込むことにした。柔らかな金髪をそっと撫でる。
「(ホントにアリソンは――どこでこんなの覚えたの?)」
やや冷静になってきた頭でそんなことを考えていたが、あまり丁寧に扱われるとそろそろ限界が――
アリソンもより一層口の動きを繊細なものにしてくるし、それにこのままだと――
374アリソンのお話by289:03/05/13 00:28 ID:g89Hi+I8
「う――アリソン――出ちゃうよ………」
「…………」
かすかに目配せしてくる。どうもそれによると――
「……このまま出せ、と?」
アリソンは微かに頷く。
「そんなことしたら汚しちゃ…」
と言いかけて、他人のベッドを汚すわけにもいかないことに気付く。でもだからって口というのは
――しかしもうこれ以上は――無理だ。
「ちょっとアリソン!ホントに出ちゃうよ!アリソ……ううっ……」
決壊したダムのように、凄まじい勢いでヴィルの精液が溢れ出した。
堪えようにもどうすることもできず、止めどなく溢れる。
「う…ぐぅ…んんっ……」
口内で粘つく精液に少々戸惑いながらも、時間を掛けてそれを全て飲み込んでいこうと努力する。
「んっ…はぁ、はぁ……」
どちらの吐息だろうか。荒く肩で呼吸を整えている。
一仕事やってのけた、という淫行の後にしては晴れやかなアリソンの表情とは対照的に、
ヴィルには「やってしまった――」という後悔の色が滲み出ていた。
375アリソンのお話by289:03/05/13 00:28 ID:g89Hi+I8
「……ごめん、アリソン。その――汚なくしちゃって……」
きょとんとした表情のアリソンを見て、自分が言ったことが間違っていたのか?と自分に問いただしたくなってきた。
「何言ってるの?ヴィル。あれはヴィルのなんだから…全然汚くなんかないわよ」
さも当然のようにアリソンは断言した。そこまでキッパリ言われると――そういうものなのだろうか?
「で――――どうだった?私のテクは♪」
「――すごかったよ。たぶん2階級特進できるよ……」
それを聞いたアリソンは小さくガッツポーズをとった。それにしても――
確かに気持ちよかった――それと同時に、何だかとても疲れた。多少血を失ったせいでもあるのだろうか?
幼馴染との「行為」で脳が混乱しているのだろうか?とにかくヴィルヘルム・シュルツは……眠かった。

一方、アリソン的にはやや不満が残っていた。ぶっちゃけ少ない性知識を総動員して、結果「勝利」という形で
激戦?を制したのだが、不完全燃焼のような――中途半端な感じが残っていることに気付く。
ヴィルは満足してくれたみたいだけど、今度は私が――
――下半身の疼きを抑えきることができなかった。
「……第2ラウンド………」
ポツリ、と呟いたのがヴィルには果たして聞こえていたかどうか。
376289:03/05/13 00:34 ID:g89Hi+I8
自分のSSを読み直して気付いた……
「 タ メ 」 が 少 な く ス ピ ー デ ィ ー な 展 開 だ

_| ̄|○<モットトックンシマス!
377289改め乱茶:03/05/13 00:47 ID:g89Hi+I8
「第2ラウンド」は近々書きます。

贅沢を言うと、他の職人様の作品も読みたいです!
3783キノ:03/05/13 13:12 ID:MZwXD5bi
では、作ってみますね。
今からhtmlの勉強を始めますので、暫くお待ち下さい。
379くらっこ(名無し様):03/05/13 16:20 ID:TvAvRM43
(゚ー゚)<アリソン、、、キタネ、、、。キタイシテマシヨ。
380名無しさん@ピンキー:03/05/13 16:48 ID:F2JX6j54
   _、_
 ( ,_ノ` )      n  乱茶さん、いい仕事してますね!
 ̄     \    ( E) 
フ     /ヽ ヽ_//
381名無しさん@ピンキー:03/05/13 18:20 ID:Xlwgw2hW
よさげ。。。
382名無しさん@ピンキー:03/05/13 18:21 ID:Xlwgw2hW
sage
383名無しさん@ピンキー:03/05/14 00:43 ID:JR8UYBTp
神々の伝説の軌跡をまとめてみました。

極悪エルメス地獄変 (10氏)
>>10-11
>>30-31
>>46-48
>>55-56
>>66-68
>>74-76
>>98-99
>>115-117
>>136-139

城壁のない国・改
>>283-284
>>318

調教の国(前スレの続き) (雪水月予)
>>123-126
>>132-133
>>157-158
>>161-163
>>178
成功パターン
>>180-190
失敗パターン
>>303-310

384名無しさん@ピンキー:03/05/14 00:44 ID:JR8UYBTp
城壁のない国 (109氏)
>>166-167
>>169-171
>>175-177
>>

小ネタ?
>>213

師匠話 (奈々氏@ミルキー ?)
>>292-294

アリソンのお話 (289改め乱茶)
>>298-299
>>344-346
>>373-375
385名無しさん@ピンキー:03/05/14 00:46 ID:JR8UYBTp
ミスがあったら修正よろ。
386名無しさん@ピンキー:03/05/14 09:36 ID:6CX/8Eud
>>377
待ってまつ。
387まちがい:03/05/14 21:33 ID:pHufhdSI
遅くなってスミマセン。
他の職人様の邪魔になりそうでなかなか書けませんでした;;
続き書きまツ。

夕方になってから、師匠はそのお店へ行きました。
もちろん普段は使わない化粧をして、少しばかりこぎれいにして出かけました。
電飾でぴかぴか光る建物の、裏にある店員用らしきドアをノックすると、中から師匠よりも少し年上に見える女が出てきました。
「何か用?」
「少しの間ここで働きたいのだけれども・・・」
師匠がそういうと、女は、入ってと一言だけ言いました。
中へ入ると、高そうな洋服の入ったクローゼットと、化粧品のたくさん乗ったドレッサーとパイプイスがひとつありました。
どっかとイスに座って女がいいます。
「ここで面接をします。よろしいですか?」
「はい」
「旅人ですか?」
「はい」
師匠は珍しく正直に答えました。
「パースエイダーは持ってますね」
「ええ一応。それがなにか?」
「うっかり、というのも変ですがね、酔っ払いが勝手に触ることもあるので、武器類は出して欲しいんですよ」
「はぁ」
パースエイダーを取り出して、床に置きます。
388師匠話:03/05/14 21:34 ID:pHufhdSI
「あと、そこで全部脱いでください」
「なんでですか?」
師匠は露骨に嫌そうにまゆをひそめます。
「身体検査です。旅人はあちこちに武器を仕込んでることが多いですから・・・女同士なら恥ずかしくもないでしょう?」
「いえでも・・・」
師匠が言葉を濁すと、女はポケットから小さな宝石を一つ取り出します。
「前金の代わりです。脱いでくださいますか?」
「・・・・・・」
仕方なく、と言う風に、師匠は下着を残して上から順番に脱ぎ始めます。
「下着も全部脱いでくださいね」
師匠の顔が羞恥で赤くなるのが分かります。
白いフロントホックブラをはずすと、小さめの形のよい胸があらわれます。
急に締め付けの外れた乳房の振動で、桜色の乳首がふるるん、と震えます。
パンツも脱いでしまうと、うっすらと陰毛に覆われた股間を手でやんわりと隠します。
「ええとじゃあ調べます」
そういうと女は、師匠の前に立ち、にっこりと笑います。
そしてゆっくりとした動作で股間を隠している手をどけさせてゆっくりとスリットに指を這わせます。
「な!?何ですか!?」
「たまにこういうところに隠すヒトもいるんですよ」
まだ濡れていないそこは硬く閉じていて、なにかを入れるなんてとてもできません。
それを女は指でぐいっと押し広げ、無理矢理に指を突っ込んできます。
「ちょ、やめてくだっ!痛っ!いたいです!ひっ・・・」
「処女なんですか?」
389師匠話:03/05/14 21:34 ID:pHufhdSI
たずねた女の声に、師匠はこくこくとうなずきます。
「そうですか・・・じゃあ面接はこれにておしまいです。30分ほど休んだら向こうの部屋へ来てください」
そういって女は部屋から出て行きました。
ぺたりと床に座った師匠をその場にのこして・・・。
390名無しさん@ピンキー:03/05/15 00:17 ID:VXHps1e7
神様達続き待ってますよ〜
      _   (⌒Y´ ̄ヽ  ∧_/( ̄)) ∧_∧
    γ´  `ヽ_`と.__   )( ・ ∩( 《 ( ・∀・)  ゴロン
     )) ,、 , ) <、_,.ノ  ヽ、.__,ノ  l  つ つ
    ((_/し∪V              .ヽ.__ノ!__)) ゴロン
  ∧__∧       ∧_∧          ∧_∧  
 (    )       ( ;´Д`)        (・∀・ ) <ガンバッテー
 (    つ     (U_U )つ       (つ  と)
 .ヽ___ノj       神様          (⌒Y⌒)
    ∧__∧                . / ̄ヽ ̄
   (・    )           __    ( __  ) (  ゴロン
    と   ヽ ( ̄))∧_∧  /´ `Y⌒) VUVJ_)
    (__ト、__丿 〉 》∩ _) (   .__つ´
          ヽ、.__,ノ   ヽ、__,.>
391あぼーん:あぼーん
あぼーん
392あぼーん:あぼーん
あぼーん
393あぼーん:あぼーん
あぼーん
394あぼーん:あぼーん
あぼーん
395名無しさん@ピンキー:03/05/16 00:46 ID:6azEcGzT
_| ̄|○<荒らしに負けないで、職人さん…。
396雪水月予:03/05/16 18:00 ID:qfcrD+6E
ありそん♪
ありそん♪


おお・・・神よ・・・・・・
もっともっとアリソンを!!


すいません・・・・・
忙しいのでまだ調教の国は、書いてません・・・・・

>>278の3キノさん。
もしよろしければブギースレに、私がいくつか書いたのも、まとめて
くださると有難いです。(キノじゃないですが・・・・)
397名無しさん@ピンキー:03/05/16 19:37 ID:mwGdbaEV
シズキノの亜麻尼はまだでつか…?
398名無しさん@ピンキー:03/05/16 20:14 ID:KIAIfSqs
ほっしゅ( ´∀`)σ)∀`)
399名無しさん@ピンキー:03/05/16 20:18 ID:Xu6RxOSF
すげぇ良スレ
400くらっこ(名無し様):03/05/16 20:26 ID:/Caj0mOv
(゚ー゚)<400geeeeet!
401名無しさん@ピンキー:03/05/16 22:29 ID:yg4KRCQF
神さま方の素晴らしいご作品を楽しみながらもシズキノ甘々を待ってます。
保守保守♪
402名無しさん@ピンキー:03/05/17 00:13 ID:1Ui1UHr1
⊂(゜Д゜⊂あげつ≡≡≡
403名無しさん@ピンキー:03/05/17 00:51 ID:buF3sRcC
404名無しさん@ピンキー:03/05/17 01:00 ID:e+K+go8t
落ち着いてsageつつ神を待とうぜ!
405あぼーん:あぼーん
あぼーん
406あぼーん:あぼーん
あぼーん
407野郎:03/05/17 01:40 ID:TE6mvt9v
彼女の膝の上に馬乗りになっていた男は目に残酷な光を宿らせると、彼女の
秘部を覆い隠す布切れに手をかけた。
(いやぁぁぁぁーー)
彼女のその悲痛な叫びもこれから始る狂気の宴に彩りを添える残酷なBGMに
過ぎなかった。
男はわざとゆっくりとパンティをずり下ろしていく。
「へへへ、そんなに嫌がることねーじゃねーか。どうせお前らは誰にでも股を
開くんだろ。援助交際とかいってよ。だったら俺達にやらせてもかまわねえよな」
和葉は必死に嫌々をするように首を振った。
和葉はまだ処女だった。愛しい幼馴染――服部平次――とはまだキスの関係に
とどまっていた。それがその彼にすら見せたことのない裸身を無体な男達にさらし、
さらに最悪の自体が身に降りかかろうとしている。声にならない声で必死に叫ぶ。
(いやぁぁぁぁー、平次ィー、助けてぇぇぇぇ―)
だが、その懸命な叫びも愛しい幼馴染には決して届くことはなかった。

パンティは膝の上でとどまっていたスカートごと全てが剥ぎ取られ、和葉は一糸
まとわぬ裸身に剥かれた。そして和葉の秘部は完全に無防備な状態となった。
男はズボンをブリーフごとずり下げまがまがしいペニスを取り出した。その一物は
既にはちきれんばかりに膨張しきっていた。
男は和葉の両脚を強引に押し開くとゆっくりと狙いを定め、その醜悪な凶器を
和葉の秘裂にあてがった。
必死に逃れようと下半身を動かし最後の抵抗をみせる和葉。しかし、そんな抵抗は
男の征服欲をますます燃え上がらせた。
「あきらめるんだな。そら、いくぜ」
男はそのまま一気に和葉を刺し貫いた。
「(平次ィィィーーーー)」
その幼馴染に捧げるはずだった彼女の処女は最悪の形で終焉を迎えたのだった。

おしまい

ヘタレな文章でお目汚しすみません。
408野郎:03/05/17 01:42 ID:TE6mvt9v
すみません、誤爆でした
409名無しさん@ピンキー:03/05/17 02:13 ID:ianzAiw/
>>408
ははぁ、コナンっすか。
結構なお手前で。
時に旦那、たまにはラノベもどうッすかね(w
410名無しさん@ピンキー:03/05/17 17:56 ID:M/zDA3FX
悪くないがキノ・アリソンが見たいでふ。
411名無しさん@ピンキー:03/05/18 04:09 ID:sEEyonXD
>>410
レズ?
412名無しさん@ピンキー:03/05/18 04:19 ID:w2W1RI99
>>411はレズ苦手?
413名無しさん@ピンキー:03/05/18 15:36 ID:jHj592Wc
>>387-389
(・∀・)イイ
414名無しさん@ピンキー:03/05/19 00:13 ID:cK7PE8En
俺は待つさ!
415雪水月予:03/05/19 17:17 ID:LrCkqG+Z
「んああぁぁん!!」
肉壺に、打ち込まれたくさびに、悲鳴を上げる。
頭が、かき乱されて、もう肉棒の事しか考えられない。
「んぁ・・・あぅ・・・は・・・ぁ・・・」
びくびくと痙攣を繰り返すキノ。
キリカは、そんなキノの様子を楽しそうに見ていた。
「ん〜〜〜〜〜♪ いいわぁ・・・・キノちゃんは、体温高いのね。とっても
、熱いわ。体温高い子って、感じやすいのよね。どう?キノちゃん。」
「んぁん!ふぁあ・・・・・はっ、はっ、はっ・・・・はぁ、はぁ、な、
なんでぇ・・・
こんなぁ・・・・きゃぅ!! ふぁ・・・・気持ちいいよぉ・・・・」
「うふふ・・・・いいみたいね・・・・じゃあ、動くわよ・・・・・」
そう言うや否や、ゆっくりと肉棒をかき混ぜる。
「ひぁあ!! やぁあん!! あぐぅっ、ふぅっ! やああ!! いやあ!
! そんな!! そんなぁ、優しく動かさないでぇ!! だめぇ!!だめに
なっちゃ・・・うああぁぁん!!! なかでぇっ、なかで、こすられ・・・
あひぃ!!」
416雪水月予:03/05/19 17:19 ID:LrCkqG+Z
くちゃくちゃと卑猥な音を立てながら、女性同士の交わりは続く。あふれる
愛液が、甘い匂いを部屋に撒き散らしていた。
キノの意識は、すぐに上り詰める。
「あああっっ!!だめぇん!!ダメ!!ダメぇ!!もうっ、もうボク!!ダ
メえええ!!」
激しく首をふりながら悶えるキノ。体中の筋肉が収縮し、背筋が弓なりにな
る。いつもの真っ白になる所へ、上り詰めようとした瞬間、肉壺をかき混ぜ
る動きが止まる。
「ひぐぅっ!!! かは・・・・あ・・・あ・・・ああん・・・・?」
びくびくと体は、昇りつめる一歩手前で、痙攣した。
そして、凄まじい、欲情がキノを襲う。
「う・・・うああああーーーーー!!! やだぁ!!! いやあーーーーー!
!! ひいン!!! ひゃあ・・・・・いやあっっ!!! 止めないでぇ!!
! 動かしてぇ!!!もっとぉっっ!! ぐじゅぐじゅにかきまわしてよぉ!!!」
はしたない嬌声をキノは上げ続けた。
417名無しさん@ピンキー:03/05/19 19:34 ID:xYuWLV/y
ハァハァ
good job!
418名無しさん@ピンキー:03/05/19 19:56 ID:O3at0ZTk
ハァハァ
おじさん、ここがこんなですわ…
419cracko:03/05/19 23:45 ID:zdN6CZKZ
|Щ
|゚∀゚)キタ――(゚∀゚)――!!
⊂ノ


420名無しさん@ピンキー:03/05/20 00:02 ID:QKay6MKo
>>くらっこだかcracko
____      ________             ________
|書き込む| 名前:|            | E-mail(省略可): |sage           |
 ̄ ̄ ̄ ̄       ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄              ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                            ∧ ∧  。  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                            (゜Д゜) / <  ここに「sage」(半角)と
                           ⊂   つ    | 入れるとスレがあがらない。
                          | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  \___________
                          |          |
                          |          |
                      | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
不用意にageるのはそろそろ卒業しようぜ……。
421名無しさん@ピンキー:03/05/20 17:23 ID:g37BEyJu
↑の実証中
422名無しさん@ピンキー:03/05/21 07:10 ID:iGhCiBWH
∧_∧
(´∀`)
良スレ記念パピコ

漏れも書いてみたいけど原作の完成度を見るとしり込みしちゃうなぁ
423名無しさん@ピンキー:03/05/21 08:06 ID:7pn5Zt96
>>422
そんなこと言ってたらだれも書けないぜ
ってことで1つ行ってみよう!
424名無しさん@ピンキー:03/05/21 17:25 ID:fYrCQk5d
test
425名無しさん@ピンキー:03/05/22 00:30 ID:cgNM+syz
  ∧_∧  
  ( ;´∀`)  神様続きマダ〜?
  人 Y /
 ( ヽ し
 (_)_)
と催促してみる。
……がんがって下さい。
426山崎 渉:03/05/22 02:23 ID:kEHAV9zG
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
427名無しさん@ピンキー:03/05/22 19:34 ID:k2zXj6bd
    ______     o、_,o
   iロ:ロ=ミ      o○o⊇
   (゚ー゚*リ     (゚∀゚ )(⌒)==┳ コo
    と とヽ    /,-/::| |.,+|// :┌||┐
    ヽ   l    |: |(),|_| |/二)(└-┘
      し^J    ゝ_ノ ̄┴─\,, :::ノ
落ち防止age。
428422:03/05/23 00:29 ID:zvwbPSgy
一応キノの一人H物を書いてみた訳だが

果たして需要は・・・・
429名無しさん@ピンキー:03/05/23 00:38 ID:OhWr5zOM
>>428
そういうのなら何も考えずに投下汁!!!
大歓迎!

俺みたいにエロの無い話を書こうとしてる香具師の方が問題だ……
430422:03/05/23 00:45 ID:zvwbPSgy
パタン・・・と箱を閉めた

十台半ぐらいだろうか、精悍な顔立ちをした人物が、
森の中で神妙な面持ちをして一台のモトラド(空を飛ばないものだけを指す)の前に立っていた
その人物は、大きなため息をつくと、もう一度箱を開けて中を見た。

「・・・・・何なんだろう・・・厭になる。」

そこには一冊の本があった。
明らかに文章を掲載した書籍とは違うカラフルな表紙、その人物の地味な荷物とは不釣合いなその書籍は、白を基調とした土色の荷物の中で
ひときは異彩を放っていた。

すると、箱のくくりつけてあるモトラドが、その人物に対して愚痴を零す。

「キノ、早く行こうよ、日が暮れちゃうよ!」

キノと呼ばれるその人物は少ししどろもどろしながら答えた
「ちょ・・エルメスちょっと待ってて・・」
どうやらこのモトラドにはエルメスと言う名前がついているらしい。
「仕方ないなぁ、早くしてよ」
そう言うとまたモトラドは沈黙した。

少し周りを見回すと、キノは箱の中から、かの本を取り出し
いそいそと森の茂みの奥に入って行く
431422:03/05/23 00:47 ID:zvwbPSgy
何時の世にも、人間には付き物の感情がある、
一つは物欲
もう一つは食欲
最後に性欲

これらをなくしては人間といえないが、何故か人間と言う生き物はこの三大欲をひた隠しに生きようとする。
それはキノも例外ではない・・・

小走りに森へ入ってゆく、やけに息が苦しい。
普段のキノなら・・・いや、ただのそこら辺にいるような人でも、もろともしないような距離である、たった2〜30メートルのことだ。
無論、その胸を締め付けるような息苦しさは全て、両手に持ったその『本』に因る物だった。

キノは周りをきょろきょろと見回すと、さっと草叢に腰を下ろす。
「・・・・いけないことなんだよね、これ」
後ろめたさを感じながらも、その『本』のページを開く
総天然色のページ中には、男性と女性が全裸で絡み合う、猥褻な写真が氾濫していた。
キノは顔を真っ赤にしながらも、少しばかりトロンとした目で、その写真に見入った。
「・・・はぁ・・」

熱い吐息を漏らすと、キノは足を伸ばした。
同時に、腰を締め付けるベルトを緩め、ベストとシャツを脱いだ。
「ふぅ・・」

本当に、つつつ・・と音が出るかの如くその華奢で、美しい脚に白い手を這わせる。
「何やってんだろ、ボク・・・」

自分に呆れながらも、キノの行為は続く。
指先はとうとう腰骨に達し、まるで意思の違う他人の手であるかのように、キノを焦らす。
呼吸がますます速くなってゆく、キノはうっすらと汗を額に浮かべ、『本』に目をやる・・・
体の芯がとろけて行くような感覚、目まいがする。

432422:03/05/23 00:47 ID:zvwbPSgy
いそがしいんでペースは遅いです

ネタ切れを防ぐため今日はここまで。
433名無しさん@ピンキー:03/05/23 01:52 ID:BpU0J/kW
キタァァァ!
434名無しさん@ピンキー:03/05/23 06:36 ID:BJtbGIj+
>>422
あんた…YESだね!イイヨ〜!
435422:03/05/23 06:41 ID:irKAFDis
どーも
まあ稚拙な文章ですがお目汚しにどうぞ
436名無しさん@ピンキー:03/05/23 12:01 ID:GL/WIVCI
(・∀・)イイ!
437雪水月予:03/05/23 17:31 ID:i1wLWlai
ttp://fox.oekakist.com/KINO/
2ch@『キノの旅』『アリソン』絵板
ここってガイシュツでしたっけ?
438名無しさん@ピンキー:03/05/23 20:41 ID:kWH0Jah6
>>437
おお、初見です。サンクス
439422:03/05/23 22:37 ID:g8IvJiMg
「・・んぅ・・」

指はその秘部を間近にし、なおも自分自身を焦らし続けた。

「・・・あぁ・・ん・・くぅっ・・」
空いた片方の手で、お世辞にも大きいとはいえない乳房を摩る、先端はとっくにその硬度を増していた。

とうとう股間を焦らしていた手を、秘部に挿入する。
キノは一層真っ赤になって目をつぶった・・・・

明らかな異物感だが、不快とも言えない、宙にふわふわと浮いている感じがする。
「はぁ・・・あぁぁ・・・。」

こうしてキノが自分を慰めるのはまだ数えるほどしかない、到底異性との関わりも持てないこの旅の身空で
キノがつい最近までこの手の行為に興味を示さなかったのは、このキノの性格の故であろう

あまり物に固着しない。
たったの今まで、自分が楽しく談笑していた相手のいる国が、高温の火砕流に埋められようと、砲撃で更地にされようと顔色一つ変えなかった。
そんな性格故、年相応の胸のうずきもさっさとケリをつけてしまっていたのだろう。

あの国で、この本を拾うまでは。

本編にも出てこないようなその小さな国は、大人の子供に対する束縛と言う物がまったく無かった。
そのせいか、路地裏には年端も行かない子供達がたむろしてタバコを吹かしていたり
白昼堂々、顔にあどけなさの残る子供たちが引ったくりを行うようなことが当たり前のような国だった。

その国の路地裏で見つけた一冊の本、

それが、キノの胸の内に仕舞われた感情に一気に火をつけた・・・・。
440422:03/05/23 22:39 ID:g8IvJiMg


・・・・指は、敏感な箇所を執拗に刺激する。
熱っぽい眼差しで、キノは『本』を眺め続けていた。

くぐもった音が静かな森に遠慮なく漏れる
馴れないキノはまるで見えない誰かに覗かれて居るような気がしてたまらなかった。

声は出せない。

「・・・くぅ・・・ふ・・ぁ・・・ん・・・あ・・いや・・」

絶頂を間近にますます秘部を弄る指はその鋭さを増す。
頭の中が白くなって行く、自分が壊れてしまうような、そんな気がしてきた。

同時に、一握の理性からなる、自分の行為に対する嫌悪感が生まれた・・・・

その嫌悪感は、そのまま行為への抑止力になる

しかし

とまらない、止められない、いや、止めたくない

いや、むしろ

このまま 壊れたい

「・・・・・・く、くぅ〜っ・・・んぁああっ、あぁああああっ!」

普段のキノの口調からは想像も出来ない「女」の声が彼女の口を突いて出た。

441422:03/05/23 22:41 ID:g8IvJiMg
キリの悪い所だけどその方がハァハァし甲斐がありそうなので

次あたりで完結、乞うご期待
442名無しさん@ピンキー:03/05/23 23:03 ID:tz4by5Yz
ここわ神のおわすスレです
443名無しさん@ピンキー:03/05/24 00:20 ID:kvoGd/vM
(・∀・)イイ!!
444名無しさん@ピンキー:03/05/24 01:49 ID:NL6Ubft6
        ,,-'  _,,-''"      "''- ,,_   ̄"''-,,__  ''--,,__
           ,,-''"  ,, --''"ニ_―- _  ''-,,_    ゞ    "-
          て   / ,,-",-''i|   ̄|i''-、  ヾ   {
         ("  ./   i {;;;;;;;i|    .|i;;;;;;) ,ノ    ii
     ,,       (    l, `'-i|    |i;;-'     ,,-'"   _,,-"
     "'-,,     `-,,,,-'--''::: ̄:::::::''ニ;;-==,_____ '"  _,,--''"
         ̄"''-- _-'':::::" ̄::::::::::::::::;;;;----;;;;;;;;::::`::"''::---,,_  __,,-''"
        ._,,-'ニ-''ニ--''" ̄.i| ̄   |i-----,, ̄`"''-;;::''-`-,,
      ,,-''::::二-''"     .--i|     .|i          "- ;;:::`、
    ._,-"::::/    ̄"''---  i|     |i            ヽ::::i
    .(:::::{:(i(____         i|     .|i          _,,-':/:::}
     `''-,_ヽ:::::''- ,,__,,,, _______i|      .|i--__,,----..--'''":::::ノ,,-'
       "--;;;;;;;;;;;;;;;;;""''--;;i|      .|i二;;;;;::---;;;;;;;::--''"~
               ̄ ̄"..i|       .|i
                 .i|        |i
                 i|        |i
                 .i|          .|i
 キタ━━━━━━━━━ i|   (゚∀゚)   .|i ━━━━━━━━━━!!!
                .i|           |i
               .i|      ,,-、 、  |i
               i|      ノ::::i:::トiヽ、_.|i
           _,,  i|/"ヽ/:iヽ!::::::::ノ:::::Λ::::ヽ|i__n、ト、
     ,,/^ヽ,-''":::i/::::::::/:::::|i/;;;;;;/::::;;;;ノ⌒ヽノ::::::::::::ヽ,_Λ
     ;;;;;;:::::;;;;;;;;;;:::::;;;;;;;;:::/;;;;;;:::::::::;;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::::::::;;:;;;;:::ヽ
ドノサクヒンモエエノウ!!
445名無しさん@ピンキー:03/05/24 13:59 ID:kIBwAVSh
422氏、あんた最高や!!
 
446422:03/05/24 21:56 ID:5rjgXPNd
キノはその雪のような白い肢体をのけぞらせ、緑の色調の中で果てた。
うつろな目は、宙を彷徨う・・・・・・

何時の世にも、人間には付き物の感情がある、
一つは物欲
もう一つは食欲
最後に性欲

これらをなくしては人間といえないが、何故か人間と言う生き物はこの三大欲をひた隠しに生きようとする。
しかし、三大欲が露見することを防止すべく、人々の張る「理性」と言う名のベールは、あまりにも脆く
余りにも未完成要素が多すぎる。
キノが旅してきた旅路の中でも、それ故、人間の不完全さ故、滅んだ国がいくつも有った・・・・・
447422:03/05/24 22:01 ID:5rjgXPNd
・・・数分後、モトラドの前に、一人の女の子が立っていた。
「お待たせ、エルメス」
「もう、何してたんだよぉ、本当に日が暮れるよ?キノ」
「へへ・・・ごめん」
「さぁ、乗った乗った、目的の国までまだまだ有るよ!」
「はいはい、よいしょ・・・」
森に、モトラドの規則正しいエンジン音が響き渡る。
「忘れ物は無いね、キノ?」
「うん、ない」

すっきりしてしまったキノは、あんな本は本当は忘れて行ってしまいたいような気分だったが、なぜか捨てられない。
「そういえばキノ、さっき森に持っていったあの本は何なの?」
「え!・・あぁ、あ、あれはね、その・・・」
「なになに?」
「・・・パースエイダーの・・カタログ・・・なんだ」
「なるほど、『そんなもん読んでるのをボクが師匠に言いつけると大変』って訳だね?」
「・・・・」
「大丈夫、ご安心を、言いつけやしないし僕も読んでみたいから、今度からは堂々と読みなよ。」

キノは心の中で「本当に目の前で読んでやろうか」と思ったが、口には出せなかった。

モトラドのエンジンは回転数を上げ、旅人の姿は夕闇の迫る森の中に紛れていった
暖かな風の吹く夕方の出来事だった・・・・・

            THE END
448422:03/05/24 22:03 ID:5rjgXPNd
読み返してみると、駄目駄目な内容ですな。
殆ど非エロだしなぁ。


まぁ絡み物の構図でも練ってみるかな。
449名無しさん@ピンキー:03/05/25 01:41 ID:wbbon/9h
>>448
さらっとしたエッチさが好き。!
キノらしくて(・∀・)イイ!!
450名無しさん@ピンキー:03/05/25 03:39 ID:58eud+dp
キノって隙を作らない娘ですからねえ。
最後の一線までイくとなると心を許すか抵抗を完全に封じられるかのどっちかしかないから。
それを考えると、こういう旅の幕間って言うのは変に生々しく感じてしまいます、はい。

それが(・∀・)イイ!!
451師匠話:03/05/25 21:47 ID:1F+ECFBC
30分後、師匠は服を着て、女に言われた部屋へ行きました。
ドアの向こうはどうやら客室のようで、師匠から見て右側にたくさんのテーブルと皮のイスがあり、客らしき男と店員らしき女がお酒をのんでしゃべっています。
「なかなか楽しそうでしょう?」
振り向くと、そこにはあの時の女がいて、師匠の肩に手を回してきます。
「えぇ、仕事場にしては、ですけどね」
先ほどの面接のこともあり、師匠はやや引きつり気味で答えます。
女はにっこりと笑い、そして師匠の耳に口を近づけて囁きます。
「いい気になるんじゃねぇぞこの処女が!」
そして急にもとの口調に戻り、「5番テーブルのお客さんの相手してね」と言って自分のお客のテーブルへ戻っていきます。


5番テーブルの客は、三人連れで、やけに師匠に絡んでくるのやつと、無表情に酒を飲み続けるやつと、シモネタばかり話すやつで構成されていた。
絡んでくるやつには、師匠は大変ムカついて、何度も殴り飛ばそうとしたが、そのたびに総動員させて必死に抑え、チップを取れそうな分だけ搾り取った。
やがて、愛想笑いも疲れてきたところで、全席中央であの女が立ち、これからスペシャルタイムで〜す。と声も高らかに宣言した。
男たちと従業員の女たちはその声で一気に沸くが、師匠は何のことやらさっぱりわからずに戸惑っていた。
そうこうしているうちに、師匠は女に引っ張られて全席の真ん中に立たされます。
452師匠話:03/05/25 21:48 ID:9vpJA2c9
「実はこの新入りは処女なんで〜す」
  おお!
「それで、今日はこの処女をオークションにかけます!高く値をつけた3人のお客さんに今晩だけ所有の権利を認めます!」
これを聞いた師匠はびっくりして女に訊ねます。
「どういうことですか!?お酒を飲むだけだって聞いたからここで働くことにしたんですよ!?」
すると女はしてやったりという顔で答えます。
「それは国民のみです。そんな条件で旅人まで雇えませんよ。警察も多分とりあってくれないでしょう、あなたは旅人ですから。でも安心してださいね。落札賃金の半分はあなたの物ですし、死ぬようなことにはなりませんから」
師匠が何か言おうとした瞬間に、後ろから、らくさ〜つ!と大きな声が聞こえます。
振り返るとそこにはあの、師匠がお酒の相手をした三人がいました。
師匠の心臓が今までにないくらいに激しく鼓動を打っています。
今までとは勝手が違います。
「それでは、向こうへ行きましょうか」
師匠の肩が捕まれました。


今日は疲れたのでここまで。
エッチは明日にでも書きます。
453あぼーん:あぼーん
あぼーん
454名無しさん@ピンキー:03/05/25 21:56 ID:MAmXbp1s
師匠いいいいいいい!!!!!
455名無しさん@ピンキー:03/05/25 22:46 ID:X5thj9OU
キノタン真性マゾSSデムパゆんゆん受信中
暫し時間をくらさい
456名無しさん@ピンキー:03/05/25 23:09 ID:ztFQ/low
>キノタン真性マゾ
この設定(・∀・)イイ!!
期待して待ってます!!
457乱茶:03/05/25 23:28 ID:kCFtvenK
キノ話で盛り上がってるところスマソ……

アリソンってスポーツブラですかね…?何気にセクシーなブラ、なんてのも考えた
んですが。

皆様の希望を聞きたいでふ。
458名無しさん@ピンキー:03/05/25 23:37 ID:Z0rNDZ5p
普段はスポーツブラでしょう。
ただ、事に臨んではおそらく非常にセクシーなのを選んでくるかと――問題は
やりすぎてヴィルが引いちゃうようなのかも知れないことですが(w

「あ、アリソン?そ、その、穴あきに乳首丸出しって言うのは……ちょっと、やりすぎじゃないかな?」
「う、うるさい、きちんと反応しておいてそう言うこと言うなあ!」
459422:03/05/26 00:02 ID:3kLsGTGP
誰と絡ませようかねぇ
キノは非社交的だし、行きずりの旅の男とか…

カップリング募集
460名無しさん@ピンキー:03/05/26 00:08 ID:hhDHvYVV
誰か陸×キノを・・・(藁
461あぼーん:あぼーん
あぼーん
462名無しさん@ピンキー:03/05/26 02:39 ID:4zH6QdxK
>>457
マジレス気味に云うと普段は官給品のスポーツブラをつけていると思われ。
463乱茶:03/05/26 08:05 ID:IshNfwQ/
>>458>>462

やはり軍属ですからねえ…今回はスポーツブラ案で逝きます。
セクシー案は次回?に持ち越します。
464455:03/05/26 12:32 ID:YKRsXIFg
ボクがこんな状態になってからもうどのくらい経ったんだろうか。
既に裸で暮らすのにも慣れてしまってきている。身に付けている物は黒い革で
拵えてある手枷と足枷。そしてそれをお互いに繋いである金属製の頑丈な短い
鎖だけ・・・。今のボクに身に付ける事を許されているのはたったのそれだけ。
もう抵抗をする気力は無いけど、これが男達の嗜虐心とボクの被虐心を煽る。
そんな格好のままで今も小さな石造りの小部屋で何人もの下卑た男達に
輪姦されている。部屋に響いているのはボクの穴と言う穴をを無茶苦茶に
蹂躙している怒張が摩擦で発する淫靡な音と、ボクの中に溜まった液体を強引に
掻き混ぜる様な音。そして男達の野獣の様な唸り声とボクの女らしくもない
ケダモノの様な嬌声。いや、絶叫と言うべきかも知れない。ただそれだけだ。
・・・この責めは何時まで続くのだろう・・・。混濁して行く意識の中で最後に浮んだ
のは、ただそれだけだった。
-------------------------------------------------------------------
続きます。wんでこれから入国してきた場面とか書いて行こうと思います。
因みに>>460のようなネタも絡ませようかと思案中(笑)即興で書いてるので
次回は何時になるやら(笑)
465455:03/05/26 13:08 ID:YKRsXIFg
「こんにちは旅人さん。通過ですか?滞在ですか?」
入国審査官の決まり文句にボクはいつもの様に答える。
「それではこの書類を記入してください」
と、入国審査に必要な事項を記入する書類をボクに審査官は手渡した。
名前や生年月日、生地や性別、決まっていれば滞在予定の宿を記入する欄も。
ボクは一通り書き終えて書類を審査官に戻した。書類に目を通した係員は
「はい、OKです。受理しました。っと、あれ?あなた女の人だったんですね?」
ボクの体をジロジロと見る。もう慣れっこだけど余り良い感じはしない。
憤慨している訳じゃないけど、こう言うやりとりをするといつも顔が赤くなる。
殺意とかじゃなくて、こうまた別の感情が湧き上がっていく。上手くは説明が出来ない
ボクは審査官の質問に素直に頷いた。隣のモトラドが「見えないけどね」と茶化す。
「まぁいずれにせよ滞在と言う事なので検疫を行いますので身軽な格好で準備を」
ボクは審査官の言う通りに羽織っていたジャケットと被っていた帽子をモトラドの荷台に
括りつけて身支度をした。その様子を見て審査官は更に付け加えた。
「危険物探知機に反応してしまいますのでそちらの武器類も外して貰えますか?」
ボクはこの要求にも応じた。ただ靴の底に隠した樹脂製のナイフ以外。
「ではこちらへどうぞ。あ、そちらのモトラドは検疫後にお渡ししますね」
ボクは無言で頷き係員の後について入国審査室の後ろにある大きな建物に入った。
------------------------------------------------------------------
アウトラインが分からないとチンプンカンプンなのでここまでは立て続けに書きましたw
取り敢えずキノタンの1人称で継続していきます。これから一眠りして膨らませて
おきます(笑)
466名無しさん@ピンキー:03/05/26 20:56 ID:hjGLQPyO
続きを待つ。
467422:03/05/26 21:08 ID:DGQivcIn
↑同じく
468師匠話:03/05/26 22:15 ID:9lGqFP0j
ベッドルームへつれてこられた師匠。
暴れて逃げ出そうとした時、麻酔を打たれたために筋肉が弛緩して動けません。
「なぁなぁ、高い金払ってよかったなぁ」
師匠にやたら絡んできた背の低い男が、ベッドに横たわらせた師匠の服を、ぷち、ぷち、ぷちと脱がせていきます。
「あぁ、こんな美人めったに犯れねぇからな、マ○コのほうもさぞ具合がいいにちがいねぇ」
そう言ったのはあのシモネタばかり口走っていた男。
「・・・俺は払った金の分元が取れればかまわない」
そういったのは無口で酒ばかり飲んでいた背の高い男です。
「おしゃべりはどうでもいいから脱がすの手伝え」
背の低い男が二人に言いつけます。
「(うぅ・・・)」
師匠は脱がされていくにつれて体が赤くなっていくのがわかります。
そしていよいよパンツも脱がされて、師匠は一糸纏わぬ姿にされてしまいました。
「こいつぁなかなか・・・」
男の一人が師匠の桜色の乳首をつまみます。その途端、電流が走ったように腕がぴくん、と動きます。
「感度もなかなかのもんだ」
そして、ぐい、と股を開かれ、そこを指で押され、べちゃべちゃと嘗め回される感覚が、師匠には気持ち悪くてたまりません。
「おい、濡れたらとっととぶち込んで次ぎまわしてくれよ」
あらかじめ順番が決まっているのか、男たちは師匠の股間をなめている男を急かします。
「おう、それじゃいくか」
ごろん、とうつぶせにさせられて、尻を持ち上げられます。そして熱く、猛った男の一物がヴァギナに当てられます
469師匠話:03/05/26 22:16 ID:9lGqFP0j
そして、ぐい、と股を開かれ、そこを指で押され、べちゃべちゃと嘗め回される感覚が、師匠には気持ち悪くてたまりません。
「おい、濡れたらとっととぶち込んで次ぎまわしてくれよ」
あらかじめ順番が決まっているのか、男たちは師匠の股間をなめている男を急かします。
「おう、それじゃいくか」
ごろん、とうつぶせにさせられて、尻を持ち上げられます。そして熱く、猛った男の一物がヴァギナに当てられます。
「ひゃ・・・(あ、いやだ、やめて!助けて!!)」
ぎちり・・・という音とともにペニスが師匠の表面だけしか濡れてないヴァギナにはまり込みます。
「ぎ・・・!!ああぁぁあぁ!!!」
今まで生きてきた中で一番酷い痛みが脳を真っ白に染め上げます。
指の色が真っ白になるまでシーツを握り締め、今まで見せたことのない表情で泣き喚く師匠。
やわらかい内部を削り取るようにずり、ずり、ずりと男が動き始めます。
「ひゃ・・・めて!!うごかな・・・あぁ!!いたい!!ううぅぅ・・・」
涙がとめどなく溢れ、シーツをぬらします。激痛で口を大きく開けても少量の空気しか入らないのに加え、二人のうちのどちらかの男がペニスを口に咥えさせました。
「あぁ、こいつのマ○コは上等だぁ」
「もっと舌を使えって!」
「うぐ・・・」


キリが悪いがここまでにします。
それと皆様。少々残酷なのは平気ですか?
470名無しさん@ピンキー:03/05/26 23:12 ID:hDsfGEau
(・∀・)望むところであります!
471455 ◆3JA455InPk :03/05/26 23:14 ID:YKRsXIFg
今起床しましたw
>>469
あの、これから私が書こうとしてるのが少々残酷なのですがやっぱりダメですかねぇ(笑)
自分はあまり抵抗が無いんですが。
てな訳でまた寝ますw
472名無しさん@ピンキー:03/05/26 23:20 ID:htCk9KvX
>455氏と師匠話氏
俺はもーまんたいなのでキボンです
473 ◆3JA455InPk :03/05/26 23:24 ID:YKRsXIFg
なるほど・・・ここは耐性があるようですねw安心しました。
それでは妄想膨らませるべく床に就きます。
因みにトリップの意味は3スレ目の455ってことで・・・。
ほな、おやすみなさい。
474あぼーん:あぼーん
あぼーん
475 ◆3JA455InPk :03/05/26 23:30 ID:YKRsXIFg
さりげなくIDフォロー。
476 ◆3JA455InPk :03/05/27 00:02 ID:/NgQalqi
「いってらっしゃい」
入国審査室に残されたモトラドはこう主に声をかけた。
「さ、お前さんはこっちで彼女の検疫が終るのを待つと良い」
初老の審査官は、こう言いながらモトラドを城門内へと連れた。
「へぇ、なかなか近代的なんだ」
目の前にそびえる大きな細長い建物を見てモトラドが言った。
「ま、ここはお前さんみたいなモンを収納するトコってもんだ」
初老の審査官はモトラドの前輪を建物内へ続くベルトコンベア様の
レールに固定した。前輪を固定する事によってスタンド無しでも
倒れずに移動させる事が出来る。上手い仕掛けである。
「へぇ、収納するにもオートメーションなんだ。凄いね」
「そうじゃろ?ここは機械化が進んでるんじゃよ」
「よろしく頼むよオッチャン」
審査官は小さな入り口にある小さなボタンを押した。
「じゃあ、またな」
男の声は移動を開始したモトラドの元へ届く事は無かった。
477 ◆3JA455InPk :03/05/27 00:02 ID:/NgQalqi
「へぇ〜こりゃラクチンだ」
徐々に移動速度が速くなってくるがモトラドはお構いなしに
運ばれるままに運ばれていた。
建物の上層部まで到達したと思った刹那、コンベアは横に
移動を開始した。登ってくるのとほぼ同じスピードで・・・。
移動の最中、モトラドは十分の前輪を固定していたはずの
固定具が外れたのを感じた。
「オッチャン、締めが甘いよなぁ」
モトラドは次の思考を紡ぎ出そうとした瞬間、自分が濡れているのに
気付いた。【もぅビショヌレだよ。オッチャン】
その思考は表に出ることは無かった。永遠に。
1台のモトラドが濡れた液体は融点以上までに音頭が上がった
鉄であった。モトラド同様、2丁のパースエイダーも断末魔の悲鳴とも
言うべき火薬の破裂音を発したが、炉の外にまでは達しなかった。
初老の審査官は詰め所で炉のレベルゲージを見ていた。
モトラドを見送ってから数分と経たない内に液量を示す計器が
僅かではあるが上昇した。男はこう呟いた。
「収納完了じゃな」、と。
-------------------------------------------------------
モトラドにとって残酷描写ですた。w
次回からキノタソの描写に入ります。ほんじゃ本当にオヤスミなさい。
478乱茶:03/05/27 00:10 ID:59gwp5ms
おお、すごい描写ですね!続きが気になる!

しかしここ最近…職人フィーバーですな!我輩もがんばらんとな…今月中に続きを落とせる
ようにがんばります。
479名無しさん@ピンキー:03/05/27 00:20 ID:0YhUWM8y
>>468-469
>>476-477
ミンナ(・∀・)イイ!!
このスレを覗くのが日課になってしまう(w
480 ◆3JA455InPk :03/05/27 15:09 ID:/NgQalqi
>>465の続き

ボクは係員の後ろを付いて行きながら建物を観察した。
小さな入り口を入るとすぐに上に続く木製の階段と下に続く石造りの階段が見えた。
建物の規模の割りに、1階部分は階段しかない。ボクは無意識に立ち止まって観察してたらしく
下へ向かう石階段の途中で待っていた審査官に
「こちらですよ」
と催促を促されてしまった。歩きながら男は
「この間やってきた旅人さんは変な病気持ってましてね、私達も完全防備で対応しましたよ。
どうやらあなたはそんな心配しなくても大丈夫そうですね。」
と笑いながら言った。半地下なのだろうか通路は薄暗く窓は一つも無い。
途中、扉がいくつかあったが、どれも倉庫なのだろうか、重そうな錠前で固く閉ざされているようだった。
ボクたちが『1』と書いてある扉の前に着くと係員は
「コチラでお待ちいただけますか?」
と言い扉を開けてホテルのドアマンのようなゼスチャーをした。部屋の中は暗くて良く見えなかったが
扉のすぐ近くに椅子があった。どうやら検疫の結果隔離しなければダメな場合も考えて作られてる部屋らしい感じがした。
481 ◆3JA455InPk :03/05/27 15:09 ID:/NgQalqi
「それでは間もなく来ますので」
と言い残し、係員は重々しい扉を閉じて去っていった。扉が閉じた途端、真っ暗になってしまったのでボクは
扉を軽くノックしつつ灯りをつけてくれるように呼び掛けてみたが、外からは何の反応も無かった。
ボクは仕方なく諦めて椅子に掛けて待つことにした。なんだかカビ臭い。どうやら換気が充分でないのかもしれない。
やがて目が慣れて扉の隙間から差し込んでくるほんの僅かな光でも部屋の中が見えてきた。
でも、部屋はがらんどうで椅子の他に置いてある物は何も無かった。
ふと、何だか美味しそうな甘い香りが漂ってきた。そう言えば入国前に食べたのは昨日の昼だっけ・・・。
久々に美味しくて暖かいスープでも飲みたいなぁ、等と思いを巡らしていると、にわかに意識が・・・。
そんなにハラペコだったかなぁ?ふらふらするぐらい?
気がついて我にかえろうとした瞬間、ボクの体は糸が切れた操り人形のように椅子から石畳の床に
滑り落ちた。普通なら痛みを感じるところなんだけど、何故かボクにはそれが無かった。
痛みを神経が脳に届ける前にボクは意識を失っていたから・・・。
目の前が暗転して・・・い・・・・く・・・・・・・・。
------------------------------------------------------
安直っぽい展開でモウスワケナイ・・・(w
次辺りからEROぽく行こう(行ける?)かと思います。
遅筆(&即興)なんでペースが不安定かもしれませんが長い目で見ていただければな
と思う次第です。
・・・さて、いつ頃キノタソのM性を目覚めさせようか・・・(笑)
あ、因みにキノタソの台詞は極力省いてます。読んでる方自ら想像してみて下さいね。w
CD版で喋らすもヨシ、アニメ版で喋らすもヨシ。別の声優さんに置き換えて脳内補完するもヨシ。ご自由に・・・。w
482名無しさん@ピンキー:03/05/27 19:42 ID:47u88gQ0
想 像 し て ま す !
483山崎 渉:03/05/28 13:20 ID:3MGJJ1xD
     ∧_∧
ピュ.ー (  ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎――◎                      山崎渉
484名無しさん@ピンキー:03/05/28 21:38 ID:bKYyy49+
オチボウシアゲ。

キノ×陸でも描こうかな…?
485性別逆転キノシズ:03/05/28 22:13 ID:Rre3tw38

「ほら見てください、シズさん。すごいでしょう?僕のコレ・・・」
「キ、キノさん・・・」
「シズさんもスタイルいいですね、巨乳ですし」
「あ、あの・・・」
「コレ・・・シズさんので挟んでもらえます?」
「え、そ、そんな・・・」
「・・・下の方がいいですか?」
「・・・・・・やらせて・・・いただきます(泣)」
486名無しさん@ピンキー:03/05/28 22:43 ID:bPxbmMO9
(・∀・)イイ!!
新感覚に萌えー(;´Д`)
487名無しさん@ピンキー:03/05/28 22:55 ID:RKGAZ99J
>>485
続きキボン!
488名無しさん@ピンキー:03/05/29 10:10 ID:nurgqQS/
ふたなりキノかとオモタ。
489422:03/05/29 12:52 ID:sHVIpJ7x
やってみようか…
キノ×陸
490名無しさん@ピンキー:03/05/29 16:10 ID:dqZRIdLU
>>489
激しくキボンヌ!
よろしくお願いします。
491 :03/05/29 19:51 ID:6PHj13n7
 
492うぐぅ、名無しさんだよ:03/05/29 19:51 ID:ZU7cchMA
ageんな
493 ◆3JA455InPk :03/05/29 20:33 ID:yWdY+3hv
暫し422さんの様子見(w
494422氏じゃないが・・・:03/05/29 21:08 ID:GfhULIK3
「可愛いですね。撫でていいですか?」
「ああ」
キノ様が腰を落とし私を撫でた。
「よしよし」
私はキノ様の頬を舐めた。
「ははっ、くすぐったい」
そう言って笑うキノ様。ああなんと可愛らしいことか。
シズ様との二人旅、それは色気というものとは無縁でした。
シズ様は年頃の青年男子だというのにまだ性というものに興味がおありでないのです。
復讐を胸に旅をしてきたとはいえ、そのことが私は不憫でなりません。
ここは一つ私が一肌脱いでさしあげましょう。
まずはじゃれ合いながらキノ様の上に覆いかぶさりました。
「陸、あまりキノ君を困らせるな」
シズ様。その静止は聞けません。これも全てあなた様のためなのです。
私は巧みにキノ様の上着の中に潜り込み下着ごと捲り上げました。
これは旅の中で私があみだした高度な技です。
「あ、こら」
キノ様は先ほどまでより声の調子を少しきつくして抗議の声を上げました。
しかしじゃれ合いの範疇としか思われていないのでしょう、その表情は柔らかなものです。
私はすぐさま小さな桃色の突起の片方を舐め上げました。
「んあ・・・!」
可愛らしい声を上げるキノ様。恥ずかしながら私は興奮してまいりました。
調子づいた私は舌を激しく動かしキノ様の乳首を攻めました。
495422氏じゃないが・・・:03/05/29 21:08 ID:GfhULIK3
「あ、んん・・・」
感じておられます。私にはわかっておりました。
キノ様、あなたが相当一人えっちが好きな女性であると。
昨日もされたのでしょう、キノ様の指からは股から匂うのと同じ淫猥な香りがしておりますよ?
「あ、何やってんだよスケベ犬ー」
後ろのほうで生意気なモトラド(注・乗り物。自分では走ることのできない間抜け)が何か言っている。
無視無視。
「陸!いい加減にしない・・・か・・・・・・?」
曝け出されているキノ様の胸を見てシズ様は声を続けるのをやめました。
わずかに膨らんでいるそこを見て固まってしまっています。
「これは・・・いや、まさか・・・」
少しの間逡巡され、
「キノく・・・いや、キノさん。」
私の下で悩ましげな声を上げるキノ様に向かい、
「さっきまで君のことを男の子と勘違いしていた。すまないね」
そう言うと頭を下げるシズ様。なんと紳士的なのでしょうか。
「それで、陸。さっきからキノさんが苦しそうにしているぞ。そろそろじゃれるのをやめたらどうだ?」
私はキノ様を攻めるのをやめて告げました。
「お言葉ながらシズ様、今キノ様は大変気持ちよい思いをしておられます。やめてしまうのは可愛そうです」
「ふむ、そうだったのか。じゃあ陸、終ったら声を掛けてくれ」
そう告げるとシズ様はバギーに腰掛け湖のほうを眺めはじめました。
し、シズ様!今私はあなたのために甘んじてこのような行為をしているのです!
シズ様が興味を示さないのではこのようなことに意味は、意味は・・・。
申し訳ありませんシズ様。私は己の本能に打ち勝つことができない情けないお供です。
キノ様の乳首を攻めるのをやめると今度はズボンを巧みに下ろした。
これは私が旅の中で修得した芸術的な技です
496422氏じゃないが・・・:03/05/29 21:09 ID:GfhULIK3
「このスケベ犬。いい加減にしないか」
「黙れモトラド。自分の主人も満足させれないポンコツのくせに」
「な、何だとー。キノは僕で一人えっち覚えたんだぞ。お前のほうが主人に何もできてないくせに」
「俺はノンケだってかまわないで食っちまう犬じゃないんだよ。黙ってそこで見てろ」
モトラドの相手もそこそこに私はキノ様の秘裂へ舌を伸ばす。
ぴちゃぴちゃと水っぽい音が響く。
「ひゃあぁ、い、いいよー!」
キノ様、そんなことを言われると私のモノが固くなってしまいます。・・・ほら。
いきり立った肉棒は人間のそれとは形状が少し違っています。
本当にただの長い棒、しかし人のより私のものは長いので奥の奥まで掻き混ぜることができます。
ああ、私もう我慢できません。挿入させて頂きます・・・!
まだ少ししか舐めていないのですがにすでにキノ様のあそこは溢れんばかりの汁でてかてかと光り輝いています。
そこに私の一物を押し当て、そして腰を前に突き出しました。
「ふああぁぁ・・・・・・!」
キノ様の中はまだ未開発のようで、なかなかにきつく締め付けてまいります。
私の先端はこつっ、とキノ様の子宮口にあたりました。
「わうっ、わうっ」
ほえると私は腰を動かし始めました。無慈悲なまでな強さを誇るキノ様は私の下で喘いでおられます。
定期的なリズムで腰をスライドさせるとそれに合わせるように声を漏らします。
キノ様、私のものを気に入ってもらえて光栄です。
497422氏じゃないが・・・:03/05/29 21:09 ID:GfhULIK3
「あーあ、エロ犬が盛っちゃって」
モトラドの声には耳を貸さずに腰を動かしました。
しかしなんとそのうちにキノ様の両足が私の腰に絡み付いてきたのです。
それは中出しオーケーの合図と受け取ってよいのですね?
わかりました。この不肖陸、必ずやキノ様に満足していただきましょう。
ピストンのスピードを上げると、キノ様は涎を垂れ流しながら嬌声の声をお上げになりました。
私はシズ様のほうへ視線を向けました。
あぁ、なんとも嘆かわしいことに眠っておられます。やはり女性にはまだ興味がわかないのですね・・・。
私の想いを無視してキノ様の膣は陰茎をきつく締めつけてきます。
「あ、あぁぁ!!」
絶叫とともにキノ様の膣が激しい収縮を繰り返してきました。逝ってしまわれたようです。
結合部からはおびただしい量の愛汁がごぷごぷと流れ出してきます。
そのおかげでさらに私の腰の動きは早くなることができました
がくがくがくがく・・・
私は腰を振りました。しかし一度絶頂を向かえたキノ様は反応を示さずぐったりとしています。
それでも私は腰を振りました。キノ様の中に出さなければおさまりがつきません。
とうとう射精感が間近まで迫ってきました。
私はペニスの先端をキノ様の最深部、更にその奥へ貫くほどの勢いで腰を振り続けました。
限界を迎えたペニスは大量の精液をぶちまけました。
萎えきったモノを引き抜くと、そこからは愛液と精液の混ざり合った混合物がどろりと溢れました。
498422氏じゃないが・・・:03/05/29 21:09 ID:GfhULIK3
「しかし陸、キノさんをあのまま放って置いてよかったのか?」
バギーで移動する中でシズ様はご質問なされました。
「シズ様、女性は悦んだ後はそのままにしておくのが常識なのです」
「ほう、そうなのか」
「・・・シズ様。私がキノ様とじゃれ合っているのを見てどう思われましたか?」
「なんともほほえましい光景だったな」
「・・・・・・」
どうやら私もまだまだ苦労しなくてはいけないようです・・・。

「――キノ、あの馬鹿犬にいいようにされてどうだった?」
「んー、そうだね。なかなか燃えるプレイだったよ」
「ふーん、でもシズって人にやられたほうがキノもよかったんじゃない?」
「エルメス、たまには趣向を変えて変態的なことをしてみるのもいいんものなんだよ」
「キノも随分慣れてきたみたいだね」
「・・・誰が僕をこんなふうにしたと思ってるんだい?」






499 ◆3JA455InPk :03/05/29 21:29 ID:yWdY+3hv
なるほど・・・。
勉強になりました。(w

私も頑張らねば・・・。
ゆんゆん(w
500名無しさん@ピンキー:03/05/29 21:38 ID:dx+4mUHI
最高です!神!

501 ◆3JA455InPk :03/05/29 22:44 ID:yWdY+3hv
>>481の続き

・・・・。
・・・。
・・。
Σ!?
ボクは体に降り掛かって来た冷たい感触で目覚めた。
??
おかしい。目覚めた筈なのに視界が暗い。
目覚めた筈なのに体が動かない。
????
ふと誰かの気配。続いて足音が聞こえて来た。
複数だ・・・。ただならぬ気配に身構えていたボクに
思いもよらない電流が走った。
乱暴に髪を鷲掴みにされ無理矢理顔を上げさせられる。
目を開いている筈なのに視界は暗いまま。
混乱し声も出せないボクに更なる電流が走る。
それと同時に体の奥で湧き上がる感情・・・。
拍手のような連続音。それを追いかけてくるように
ボクの両頬が次第に熱くなってくる・・・。
バシンッ!バシンッ!・・・・・・・。
何度かそれを繰り返されるうちに視界が段々と明るくなって
やがては眩しい位ボクの視界はひらけた。
真っ先に自分を確認する。
目隠しをされていたボク。
ずぶ濡れになってるボク。
椅子に縛られているボク。
502 ◆3JA455InPk :03/05/29 22:45 ID:yWdY+3hv
目前を見るとボクの知らない男が更に・・・。
バシンッ!!
「ようやく目が醒めたか?クソガキが」
侮蔑的な言葉がボクに投げかけられる。
それに呼応するかのように数人の男が笑う。
いや、十数人が正確なところだろうか。
「お前が女だからって手加減するからだ」
取り巻きの1人が目前の男をからかう。
再びおこる嘲笑の渦・・・。
ボクはビンタされ赤くなってるであろう顔で
拘束されている体で、びしょ濡れになっている服で
男達を睨みつけた。
503 ◆3JA455InPk :03/05/29 22:45 ID:yWdY+3hv
「何だ?その顔は。折角俺達が優しく検疫してやろうってのに。こりゃあ少々・・・なぁ?」
と周りを見渡す男。下卑た笑い声を出す取り巻き。
それに混ざって、後ろから呟くような短い声が聞こえた。
それに呼応するかのようにボクを取り囲む輪を狭める男達
ボクはその声の主を確認しようと後ろを向こうとした。
しかしそれは実行出来なくなってしまった。
伸びてきた男達の手が洋服に・・・。
拘束されたボクは、この状況を凝視する事しか出来なかった。
シャツとズボン、それにブーツしか履いていないボクを
下着姿にするのに男達の手は充分過ぎるほど・・・。
僅かばかりの時間でボクは胸と下半身の一部を隠す布と
ブーツ、そして拘束具の下になった僅かばかり前までは
シャツとズボンだった布切れを残して、生れてから好き好んで
見せた事の無い肌を晒す事になってしまった・・・。

------------------------------------------
ゆんゆん受信しておきながら、この体たらく・・・。
精進します。
さて次回は下着もむしり取られて全裸になって(ry

それではまた。
504422:03/05/29 23:05 ID:wC26uMxO
ガーソ
やられた。

真性Mキノ萌えだが、陸キノ書かれてしまった・・・・
505422氏じゃないが・・・:03/05/29 23:15 ID:UR+KT7e7
いえ、僕なんてまだまだ未熟者でつ・・・

と言うわけで422氏の陸キノをキボン
506名無しさん@ピンキー:03/05/30 00:44 ID:8WcS6yRi
  ∧_∧  
  ( ;´∀`)  アリソンノツヅキマダ〜?
  人 Y /
 ( ヽ し
 (_)_)
507名無しさん@ピンキー:03/05/30 01:36 ID:SybJRVYF
>485(つд`)イイ!個人的にシズ様は受けだよなー・・・と思ってたんで。女体化シズ様・・・
(;´д`)ハァハァ、ハァハァ
508名無しさん@ピンキー:03/05/30 04:57 ID:2jQlguiG
えろ陸とキノ(・∀・)イイ!!
509雪水月予:03/05/30 17:42 ID:G8gOxAqL
その後、キリカはキノに、イク時は、イクと言うようにとか、おまんこきも
ちいいよぉとか、おちんちんもっとかきまわせてぇなどの言葉をいうように
強制し、それに成功した。
一日中責められたキノは、自分でもよくわからない言葉を、叫びながら、失神した。


9日目
キノは、今日もまた、ベットに突っ伏しながら、沈黙していた。
エルメスが声をかける。
「また、落ち込んでるよキノさんは」
「・・・・・・・・」
キノは、しばらく黙った後、ぽつりと言った。
「ねえ、エルメス・・・・・ひょっとして、ボクはもう・・・・この国で言
う「調教」・・・・されてしまったのかな?」
「さあー?どうだろ?キノはどう思うの?」
「・・・・・・・・」
キノは答えなかった。

510雪水月予:03/05/30 17:42 ID:G8gOxAqL

「うわあああっっ!! あーーーーーっっ!!! ああああああっっ!!!」
キノの悲鳴が響く。
キノは今、手を上に吊り上げられ、一糸まとわぬ姿で拘束されていた。
その上で、全身にぬるぬるした液体を塗りたくられたのだ。
足の指までやたら念入りに塗られたキノは、しばらくすると部屋の温度が上
昇するのを感じた。
そしてなぜか、部屋の様子が見なくてもわかるようになった。背後の気配ま
で、はっきりとわかる。
息が荒くなり心臓が苦しいほど高鳴る。
511雪水月予:03/05/30 17:44 ID:G8gOxAqL
遅筆ですいません。
もう忘れておられる方も多いかと思いますが、「調教の国」の続きでつ。
512 ◆3JA455InPk :03/05/30 19:13 ID:XxbOE6xV
ヤベッ
ダブりそうだ(笑)
513名無しさん@ピンキー:03/05/30 23:28 ID:LKHa9mD6
みんな(・∀・)イイ!!
最近神だらけで飢えを知らない毎日・・・(笑)

そしてこっそりシズキノの尼尼待ってみたり・・・
514422氏じゃないが・・・:03/05/31 00:30 ID:/WpAMCFy
>>513
シズって自分のことなんて言うっけ?僕、私?何だっけ・・・
515名無しさん@ピンキー:03/05/31 02:49 ID:+Mp88GJi
>>514
コロシアム前……俺
コロシアム後……私
516422氏じゃないが・・・:03/05/31 10:04 ID:HofG/9mY
>>515さんありがとう。
それじゃ私でいかせてもらいます。
517485続き:03/05/31 20:52 ID:BLfXufoF

「上手ですよ、シズさん・・・舌も使って・・・」
「ん・・・ふむ・・・はふ・・・んむぅ・・・」
「シズさんの乳首こんなに硬くなってますよ。ボクのに擦り付けて感じてるんですか?」
「・・・っはぁ・・・そんな・・・」
「ん・・・そろそろ出そうです・・・このまま受け止めてくださいね・・・くっ!」
「あっ・・・っぷあ!うく・・・ふぅ・・・んぐ・・・」
「・・・顔中ボクの精液まみれになっちゃいましたね。どんな味します?」
「その・・・すごく・・・濃くて・・・いやらしい・・・味・・・」
「へぇ・・・それじゃ今度は下の口の方で味わってみてください」
「キ、キノさ・・・あ、あぁん!」
518 ◆3JA455InPk :03/05/31 23:04 ID:/uzah0m0
>>503の続き
ヤツラの手は絶え間無くボクの体をまさぐる。
誰だか分からない手が、胸を隠す布に伸びてくる・・・。
草むらの茂みをかき分けるかのような手つきでアッサリと破られてしまう下着を見つめるボク。
露出してしまった薄い胸板を目指して侵攻して来る男の指。目的はやはり・・・。
摘まれる。引っ張られる。捻じり上げられる。その度にボクの体はビクンビクンと痙攣する。
体の中が熱くなる。痛みだけではない、別の何かがこみ上げてくる。
その様子を見て更に男達は面白がってボクの胸を蹂躙してくる。
無理矢理胸を寄せようとする者。乳首を痛いくらいに噛み付いてくる者。かと思うと
自分でも感じた事が無い位の快感を与えてくれる者。様々だった。
徐々に胸を嬲るのに飽きてきた者が、その矛先をボクの下半身に向けてきた・・・。
そのうちの1人がこう言い放った。
「おい、みんな見てみろよ。コイツ、ガキのくせにボーボーだぜ」
次の瞬間、全員の目がボクの下半身に釘付けになった。水を掛けられた所為か
下着は物の見事に透明の素材で出来ているかの如く透けていた。
その小さな布地から恥ずかしいくらいにまではみ出ている毛を男達は見つめていた。
-------------------------------------------------------------------
全裸にまで行けませんでした・・・。すいません。
それにしてもキノシズのは(・∀・)イイ!!ですねぇ・・・。
ではまた。
519422氏じゃないが・・・:03/06/01 00:35 ID:FaOlmqGW
シズキノ・・・、途中まで書いたけどキノが壊れてるw
520名無しさん@ピンキー:03/06/01 01:16 ID:W36emAAs
それでも構わんです!(・∀・)
521名無しさん@ピンキー:03/06/01 10:16 ID:95qWBr6P
壊れてた方が(・∀・)イイ!!でつ。
>>519様、あんたオアシスだよ…
522名無しさん@ピンキー:03/06/01 14:07 ID:oOgjW31r
なんかキノは抱いてもマグロってそう。
んで視線そらしてほほを赤く染めて声出すのガマンしてそう・・・

そういう所で(*´Д`)ハァハァだと文章化しづらくてたまらん・・・
文才欲しいわぁ。
523422氏じゃないが・・・:03/06/01 18:39 ID:os9jj92P
おいらのキノは攻めてますよ・・・
524422氏じゃないが・・・:03/06/02 00:13 ID:oFR8MYH1
今、モトラドに跨って森の中を疾走している私はごく一般的な旅人。
強いて違うところをあげるとすれば最近エッチなことに興味があるってことかナ――。
名前はキノ。
そんなわけで次の国に向けて未知なき森を通っているんだ。
ふと見ると湖のほとりに一台のバギーに一匹の犬と一人の男性が座っていた。
「キノ、あの人この前の国であった人じゃない?」
「うん、そうだね」
私は誘われるようにその人の元へと向かっていた。
「ん?やあ、キノさんじゃないか」
こちらに気づいた彼は振り向いて、そして繊細な笑みを浮かべた。
うわっ!いい男・・・。
「どうも。お久しぶりです」
私の気持ちに気づいていないかドキドキしながら話しかけた。
「わうっ」
「久しぶりだね、陸」
そう言って私は犬の頭を撫でた、気持ちよさそうにくんくん鳴いている。
「キノ、あんまりそいつに触らないほうがいいよ」
「エルメス、あまり失礼なことは言っちゃダメだよ」
「ふふ、相変わらずで何よりです」
そのやり取りを見ていた彼はまた笑みを浮かべた。んー、なんだか胸が苦しいや。
「キノさん、この先の国へ行かれるんですか?」
「はい。このまま森を抜けてあっちへ」
私はその方角を指し示した。
「それならちょうど私たちも向かっている途中だな。よければ一緒にどうですか?」
「え?でも・・・」
「それにたまには大勢で旅してみたいものだな。なあ陸」
「わうっ」
「でも以前断られてますからね。無理にとは言いません」
「・・・・・・」
525422氏じゃないが・・・:03/06/02 00:14 ID:oFR8MYH1
いい男に弱い(いや弱くなった)私は誘われるままホイホイとバギーに乗っちゃったのだ(ハート
彼――繊細な雰囲気を漂わせ、実は元王子様でシズという名前だ。
旅にもかなりなれているらしくバギーに乗るなり助手席に座らされエルメスと陸を後ろに乗せた。
「でもよかったんですかホイホイついて来てしまって。以前は断ったのにどうして?」
「こんなこと初めてだけどいいんです・・・僕シズさんみたいな人好きですから・・・」
「ははっ、ありがとうキノさん。そんなこと言われたのは久しぶりだよ」
なんだか声を聞くだけでもエッチな気分になってきちゃった。私はやっぱりスケベなのかな?
しかしその時予期せぬ出来事が・・・。
すでに森を抜けて広い草原の一本道を走っていたバギーだったが、それがこの道はかなりの悪路。
ガタガタしてるうちにとうとう酷い衝撃が車体を揺らした。
「わわっ」
小さな私は一人盛大に体制を崩しなんとシズさんの股間に顔を突っ込んでしまった。
うっひゃー、ラッキー♪
「大丈夫かいキノさん?」
静さんの問いかけに答えず、私はただただ彼の股間を凝視した。
「おい、起きろ馬鹿犬。面白いものがみれるよ」
「・・・・・・」
こんな悪路で陸は寝ているみたいだ。まあ余計な横槍が入る心配がなくていいかも。
「キノさん、どうかしたのかい?」
「いいこと思いつきました。僕がシズさんのおちんちんしゃぶってあげます」
「・・・・・・・・・・・・はい?」
「男は度胸、何でも試してみるものですよ。きっといい気持ちになりますから。ほら、遠慮しないでさせてください」
そう言うと私は彼のズボンのファスナーを開き、パンツから彼のモノを取り出した。
こんなエッチになった私も、実は男性のモノを見るのは初めてだった。
いつもエルメスを使って一人エッチの毎日だった。でも今日は違う。
とうとう私もシズさんのこれを使って立派な女性になるんだ。ああ、もう興奮が抑えられないよ・・・。
シズさんのが大きいのか小さいのか、私には判断できない。
でもとりあえず口には含めそうだったからそうしてみることにしよう。いただきまーす。
526422氏じゃないが・・・:03/06/02 00:14 ID:oFR8MYH1
「あむっ・・・あん、大きいですね」
「キ、キノさん!いったい何を?!」
シズさんはあわててブレーキを踏んだ。そして私に手を掛け引き離そうとした。――させない。
すばやくパースエイダーを抜きシズさんのあごへ押し当てる。
彼の剣―刀、というものらしい―はエルメスと陸と一緒に後ろのほうにある。
「シズさん、あまり僕に手間を掛けさせないでください」
自分でも思った以上に冷たい声で告げた気がする。胸の中はこんなに熱いのに・・・。
「大丈夫。すぐに抵抗する気なんて起きなくなりますよ」
私はまた彼のおちんちんにしゃぶりついた。私の口には大きすぎるかな。
舌をちろちろ動かすたびに彼は苦しそうに声を漏らす。まだ気持ちよくならないのかな?
しかし変化はすぐに現れた。私が口に含んでいたものが大きくなってきたのだ。
(うそ?!こんなに大きくなるの?うー、もう口の中に入らないよ)
何とか先っぽのほうだけ口の中に入れていたけどこれじゃ全体を刺激してあげられない。
そこで私はパースエイダーを握っている手とは逆の手を使って彼のおちんちんを擦ったのだ。
シズさんが何か声を上げているが今はそれに耳を傾ける余裕はない。
とにかく今はこれをもっといい具合にしないとね。
舌を這わせて全体を舐めあげる。何度もそうしておちんちんを唾液でたっぷりぬらした。
そうしているとシズさんの尿道からは透明の液体が溢れてきた。
これは私がオナニーしたときに出てくる液と同じものに違いない。
じゃあ今、彼は気持ちよくなってきてるんだ、きっと。
ずるいずるい!私のほうも気持ちよくして!
這わせていたしたと一緒に口も離した。
「・・・?キノさん・・・」
少し惚けたような顔をしている。私は言った。
「それじゃ次は僕を気持ちよくしてください」
527422氏じゃないが・・・:03/06/02 00:15 ID:oFR8MYH1
彼は一瞬躊躇したようだがちゃんと舐めてくれた。
ぺろぺろとすごく優しく舐めてくる。あぁ、もう堪りません・・・。
「ん・・・、いいですね。そのまま、今度は胸を触ってください・・・」
そして今度は彼の細い指が私の胸に触れてきた。
「ふぁ・・・!」
思わず声を上げてしまった。だってすごく優しく撫で回すんだもん。
「よければ・・・、次は乳首を吸ってください」
今まで一人で乳首を弄ったことはあってもさすがに吸うことはできなかった。
だから吸ってもらおうと想ったんだけど、そうなったら私どうなっちゃうんだろう?
そして彼が私の乳首を吸い上げた。
「――――!!?」
今まで感じたことがない感覚に私はそのままいってしまうかと思った。
実際それだけで私は多量の蜜を股間から垂らしてしまった。
垂らした蜜がそのままおちんちんへと滴り落ちた。
「シズさん、今度は・・・僕の股間を弄り回してください」
押し寄せてくる快感、興奮。それに負けないようにして何とか気丈な声を絞り出した。
折っていた膝を立てると、ちょうどシズさんの顔前に私のつるつるの股間がある形になった。
私の股間が見つめられてる、それだけでどんどん濡れてきてる。
528422氏じゃないが・・・:03/06/02 00:16 ID:oFR8MYH1
「さあ、早くやってください」
急かすとシズさんの舌が私の秘裂をつつっ、と這った。
「っひ・・・!」
また声を漏らしちゃった。すっごくいい・・・。
自制できない、思い余って私の股間を彼の頭に押し付けた。
んーんー、と彼は呻いている。その振動が私の股間に響く。また濡れてきちゃったよ・・・。
いや、これはもう大洪水状態。さっきよりもさらに多くの汁がとめどなく垂れている。
私は自分の手で秘裂を押し広げ、ちょこん、と勃っているクリトリスを曝した。
「ここ、舐めてください・・・」
舌がくにっ、とちいさな突起を押し上げた。
刺激が一気に体を駆け巡る。脳がとろけそう。顔が火照ってる。息がハァハァと荒くなってるのが自覚できた。
膝が崩れ落ちそうになるのを、彼の肩に手を掛け何とか耐えた。
いつの間にか涎が口の端から垂れている。はしたない女だと思われたかな、ふふ。
耳元にそっと口寄せて囁いた。
「さあ、もう準備はOKです。次はこの穴にあなたのおちんちんを入れてください」
529422氏じゃないが・・・:03/06/02 00:16 ID:oFR8MYH1
私は再び膝を折り彼の上に跨った。シズさんも期待するような目で見つめている。
ふふ、これからもっと悦ばせてあげますよ・・・、ん?私が悦ばされるのかな?
まあいっか。気持ちいいならそれで万事OKだしね。
手で彼のおちんちんを膣口へと押し当てた。
「それじゃ・・・やります・・・」
私は腰を落とし始めた。だが彼の巨大なものはやはりすんなりとは受け入れられなかった。
「僕のここも大分拡がるんですけどね。やっぱりシズさんのはすごいです」
口では落ち着き払ったように言ったけど内心は早く入れたくてうずうずしてた。
「あなたも下から突いてください。それはもう壊すほどの勢いで」
言うと彼はゆっくりと腰を突き上げてきた。
ず・・ずず・・
んああっ、すごいよこれ!指とは全然違う異物の挿入感!
膣壁を押し拡げて進む感触、たまらないよぉ!!
しゅぐ・・
そしてとうとう私は彼を奥まで呑み込んだ。
シズさん、とっても辛そうな顔してる。これからあなたの表情を快楽でゆがませてあげるよ、ふふふ。
「は・・・はいりましたよ・・・」
そう言って私は彼の顔を上目遣いで見上げる。どう?なかなかに萌える構図でしょ。
「ほら、見てください。あなたのおちんちんが僕のおまんこにすっぽり入ってますよ」
卑猥な言葉で彼を攻める。ほらほらもっとちゃんと見てください、この結合部を。
途中から私は声を荒らげることなく彼をリードしていた。
初めてのシズさんをいたぶるように攻めることに興味が移っていたみたい。
でもちょっと腰をくいっ、と動かすだけで忘れかけていた快感が突き抜けてくる。
ビリビリ、と膣から子宮、そして背中を駆け抜けて脳へと刺激が伝わってくる。
それだけで私はもう動けそうになくなる。けど私が動かないと二人とも満足はできないようだ。
シズさんはマグロみたいに動いてくれない。初めてだからしょうがないけどね。
あなたのさくらんぼ、私が刈り取ってあげますよ。もっと、もっと虐めてあげます・・・。
530422氏じゃないが・・・:03/06/02 00:16 ID:oFR8MYH1
「こうすると、気持ちいいですよ」
そう言うと私は腰を上下に振り始めた。
思った以上にスムーズな動き。きっと結合部がびしょびしょに濡れてるからだ。
ぬぷぬぷと腰を動かすたびに彼も呻いてる。いい表情してますね。
私もどんどん興奮してきて、腰の動きが早くなった。
快感が一気に高まっていくのがわかった。
「ぼ、僕もういっちゃいそうです・・・。シズさんも、早く・・・!」
言っている途中でとうとう私は我慢できなくなった。
「んんあぁぁーーーーー!!」
声を上げると、お腹の中が熱くなって、同時にきゅんきゅんとシズさんのモノを締め付けているのがわかった。
「ああーーっ!!」
シズさんも声を上げるとドピュッ、と私の膣内へと放ってきた。
531422氏じゃないが・・・:03/06/02 00:17 ID:oFR8MYH1
私は立ち上がると指を膣穴に入れてさっき放たれた精液を掻き出した。
「このぶんだと相当我慢してたみたいですね。子宮の中がパンパンです」
そう言って私は助手席のほうに腰を下ろした。
はっはっ、と少し息が上がっていた。
「どうしました?」
と彼が尋ねてきた。私はさっきまでの高揚感がまだ残っていたようで、正直に答えた。
「あんまり気持ちよくって、はぁ・・・。こんなことしたの初めてですから・・・」
「だろうね、俺も初めてです」
そう言うと彼はまたあの笑みを浮かべた。いつ見てもいい男・・・。
「ところでオレのキンタマをみてください。こいつをどう思いますか?」
私はまた正直に答えた。
「すごく・・・大きいです・・・」
「でかいのはいいですから、このままじゃおさまりがつかないんですよ」
えっ?と思った次の瞬間、彼はいきなり私を押し倒してきた。
「あ・・・」
どうっ
そして私の中に再び彼のおちんちんが入ってきた。
「今度は俺の番ですよ?」
「ああ!!」
532422氏じゃないが・・・:03/06/02 00:17 ID:oFR8MYH1
さっき出したはずのシズのペニスはそれでもなお硬かった。
いや、さっきよりも大きくなっている・・・?とキノが思ったほどだ。
彼は別人のようにキノを貫き腰を動かしている。
今度のキノには余裕がなかった。冷静にシズを攻めていた時とは別人のように弄ばれている。
「さっきの余裕は何処に行ったんだい?」
逆にキノが攻められている。
「あ、あ、ん・・・ど、うして・・・?」
「理由はどうでもいいんだよ。キノさんが感じてくれれば・・・ね!」
声と同時に彼は激しく腰を打ち付けだした。
そのスピードはキノの上下運動の非ではない。
「んあ、あ、あ、だ、だめぇ・・・、僕・・・!」
そしてキノはあっという間に絶頂を向かえた。
キノの膣の収縮がシズのペニスに吸い付くように繰り返される。
「もういったんですか?意外にだらしないんだね」
彼は軽々とキノを持ち上げ、今度は四つん這いの格好を取らせた。
そして後ろから再びキノを貫いた。
「――――っが!!」
いったばかりのキノの膣内はまだ収縮がおさまっていなかった。
かまわずシズはずんずんと突いていく。
「そ、んな・・・。僕、いったばかりなのに・・・」
「キノさんの都合は関係ないんですよ。俺がいくまで突きあってもらいますからね」
「ひ、・・・あぁ」
自分が犯されている、という事実に気がついたのか、キノの目にはうっすらと涙が滲んだ。
歯を食いしばり、必死に快感の波に耐えているようだ。
「無駄ですよ。キノさんの表情、すぐに快楽で歪めてやります」
533422氏じゃないが・・・:03/06/02 00:17 ID:oFR8MYH1
バックから着くのを止め、三度体位を変えるシズ。
次はキノと向き合うかたちで、対面座位のポーズをとった。
びしょ濡れのキノの秘裂はにゅるる、とすんなりシズのモノを咥えこんでいった。
一瞬、キノの顔に恍惚の色が混じったのをシズは見逃さなかった。
下から激しく突き上げる。
「どうです?素直にいったら」
「い、いやです!」
それだけ言うと再び口を堅く閉ざして耐えの態勢にはいった。
そして、シズは腰の動きを止めてしまった。
「・・・・・・え?」
わけがわからない様子でキノが呟く。
「キノさん、続けてほしくないんですか?」
「ま、まさか・・・」
「キノさんも、ただのエッチな女の子なんだろ?」
「!?それは・・・」
「ほら、素直におねだりすれば動くから。言ってごらん」
「うぅ・・・」
「ほら、ほら」
シズはゆっくりと腰を動かし始めた。
「あ・・・」
「ちゃんと言うんだよ。君はエッチな娘だと、俺に公言するんだ」
シズは腰の動きを次第に早めていった。
「ん・・・はぁ、ぼ、僕・・・僕は」
「僕じゃないよ、私だよ!」
シズは腰の動きを更に早めた。キノの体ががくがくと揺れだす。
「わ、私は!っとっても、とってもエッチな女の子で・・・!!」
シズはキノの腰を掴み自分の動きに合わせて動かし始めた。
「だから!っだから、私をもっと、犯してえぇぇーー!!!」
言うと同時にキノは体を痙攣させてシズのほうに身を預けた。
「はぁ・・・はぁ・・・」
キノの荒い息だけが聞こえている。
534422氏じゃないが・・・:03/06/02 00:17 ID:oFR8MYH1
「よく言ったねキノさん。それじゃもっと悦ばせてあげるよ」
シズは始めと同じ正上位の体勢をとった。
何度目かの挿入。キノも悦んで受け入れた。
ゆっくりと大きなピストンでぱんっぱんっ、という音が辺りに響く。
「キノさんのここもだいぶ緩んできたな・・・」
聞こえているのかいないのか、キノは薄っすらとした笑みを浮かべ行為に身を任せている。
「大分感じているようだね。それじゃこっちはどうかな?」
シズの細い指がキノの肛門へ這って行く。
「あ・・・そこは・・・」
言いかけるキノを無視して指は肛門入り口へと達した。
「あふ・・・」
「触られるだけで感じるのかい?そいつはすごいな・・・」
肛門付近はキノの大量の愛汁でびしょびしょだった。
「これならすんなり入りそうだな」
そう言うとシズは中指を押し込め、そしてそれはすぐに根元まで入っていった。
「いいね・・・よくしまって絡み付いてきてる・・・!」
「だ・・・だめ・・・」
「なんです?今いったばかりなのにまたいくんですか?まさに淫乱ですね」
「ちっ、ちがいます・・・!」

「えぇ?ウンコォ?キノさん、俺をバキュームカーと間違えてるんですか!?」
「す、すいませーん!」
「しょうがない。いいよ、いいよ。俺が栓しときますからこのまま出しちゃって。
クソまみれでやりまくるのもいいかもしれないしね!」
「えーーーーーっ!?」

――と、こんなわけでキノとシズの初体験はクソミソな結果に終わったのでした・・・。


・・・・・・こんなオチで正直すんません!!
535422氏じゃないが・・・:03/06/02 00:31 ID:BQiFy1QO
>>534じゃあまりになんなので別のオチ
>>533
「よく言ったねキノさん。それじゃもっと悦ばせてあげるよ」
シズは始めと同じ正上位の体勢をとった。
何度目かの挿入。キノも悦んで受け入れた。
ゆっくりと大きなピストンでぱんっぱんっ、という音が辺りに響く。
「キノさんのここもだいぶ緩んできたな・・・」
聞こえているのかいないのか、キノは薄っすらとした笑みを浮かべ行為に身を任せている。
「大分感じているようだね。それじゃこっちはどうかな?」
シズの細い指がキノの肛門へ這って行く。
「あ・・・そこは・・・」
言いかけるキノを無視して指は肛門入り口へと達した。
「あふ・・・」
「触られるだけで感じるのかい?そいつはすごいな・・・」
肛門付近はキノの大量の愛汁でびしょびしょだった。
「これならすんなり入りそうだな」
そう言うとシズは中指を押し込め、そしてそれはすぐに根元まで入っていった。
「いいね・・・よくしまって絡み付いてきてる・・・!」
536422氏じゃないが・・・:03/06/02 00:32 ID:BQiFy1QO
「だ・・・だめ・・・。もう・・・」
「肛門を掻き回されていきそうだなんて、やっぱりキノさんは淫乱ですね」
更に執拗に肛門に入れた指をくねくねと動かす。
キノにまた絶頂が押し寄せてきているのが見て取れる。
目がとろんとなり、口はだらしなく開き涎を垂らしている。
天を仰ぐように上を向き、体が小刻みに震えている。
「ああ、キノさん。俺もいきそうなんですよ」
ラストスパートをかけた。腰と腰を打ち付ける音が聞こえなくなる。
代わりにくちゅくちゅと淫猥な音が聞こえてきた。
そして、とうとうキノは声を上げることもなく、その体はいってしまった。
その締め付けは今までよりはいくらか緩くなっている。
しかし限界間近のシズをいかせるには十分だった。
2度目となる射精を、1度目と同じようにキノの膣内へと放った・・・。

「・・・・・・シズ様、とうとう大人になられたのですね」
「ね、いいもの見れるって言っただろ」
537名無しさん@ピンキー:03/06/02 00:35 ID:zneSKppl
そうくるとは思わなんだ

笑わせてくれるじゃないの……
538 ◆3JA455InPk :03/06/02 00:37 ID:iYAW0fTX
そうだよな・・・・
これがエロだよな・・・

と自戒・・・・。
539422:03/06/02 06:33 ID:B3PnVyv2
私生活が色々忙しい…

落ち着いたらまた投下しようか…
540乱茶:03/06/02 10:00 ID:OANciDB6
先月中に書けなかった…鬱。しばらくかかりそうです。
422氏じゃないが…氏?の作品に新たな世界を垣間見た気がする…
541485:03/06/02 14:01 ID:L9URc4gb
いいなぁ・・・うちのシズ(女)にも反撃させようかなぁ・・・
542雪水月予:03/06/02 17:28 ID:3IlE/wQv
「今日は、キノちゃんの性感帯を広げようと思うの。キノちゃん。女の子は
ね、体中どこでも感じちゃうのよ。」
「そんなこ・・・はぁ・・・な・・・・うぁん!!! やめ・・・はー、はー
・・・ふぅん!!! はぁん・・・こんなのぉ・・・・・だ・・・はー はー」
わずかの空気の揺れさえも淫靡な快感に代わってしまう。
「それでね・・・・今日から、キノちゃんのお友達を紹介するわ。」
キリカがそういってドアの方へ、入ってくるように言った。
すると3人の若い男が入ってきた。
みんなまだ少年といってもいい年代である。
「うおおっ、結構かわいいじゃん」
「ほんとだ。ラッキー」
「前の子はひどかったよなあ」
口々に、キノを見て感想を述べる。
しかし、キノは、同年代の男性に、一糸まとわぬ姿を見られて悲鳴をあげた。
「この子達は、キノちゃんと同じく今、調教中の期間の子達で・・・・あら
あら、少し落ち着きなさいな」
543雪水月予:03/06/02 17:29 ID:3IlE/wQv
「いやあ!!! 見ないで!! 見ないでぇ!!!」
拘束された体を、必死によじって男たちの視線から逃れようとする。
しかし、できたのは淫猥な少女のダンスだけだった。
股間の幼い割れ目から、ぽたぽた淫汁が、飛び散る。いつの間にか、足首ま
で垂れていた。
「ねえ、キリカさん。俺もう我慢出来ないよ。やっちゃっていいよね」
「僕も」
「オレが先だ!!」
3人が、争うようにキリカに主張した。
「駄目」
「えーーー。なんでえ?」
「今日は、キノちゃんの性感帯を拡大するのが目的なの」
「じゃ・・・じゃあ・・・・俺たちは、何をするんです?」
不満をたっぷり顔に浮かべた3人にキリカは説明した。
  
544雪水月予:03/06/02 17:37 ID:3IlE/wQv
「ふあぁっ! あっ、あっ、あっ、なにっ? これぇ・・・・」
全身が燃えるように熱い。信じられないくらい肌が敏感になってきた。
そして、この数日の間に覚えさせれた性欲という名の欲情・・・これがキノの
頭をゆっくり侵食していった。


この文が>>542の前に来まふ こぴーの失敗失敗 てへっ(はぁと)←気持ち悪い
545名無しさん@ピンキー:03/06/02 19:21 ID:TMNnWBYD
キタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(  )━(゚  )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!
546名無しさん@ピンキー:03/06/02 20:16 ID:f9N1T9bG
>>524->>534
ワロタ

「やらないか?」ってキノに言ってホスィ
・・・ってキャラが逆か
547 ◆3JA455InPk :03/06/02 20:18 ID:iYAW0fTX
(´Д⊂ モウダメポ
調教の国が終るまで待ちます・・・。
548422氏じゃないが・・・:03/06/02 21:47 ID:oFR8MYH1
>>540
乱茶氏のカキコを見てこの名前言いづらいことが判明しますた。
改名します。
549555:03/06/02 21:50 ID:eEkONzTa
というわけで改名完了。別に>>555をゲットするわけでもないです。
550雪水月予:03/06/03 12:47 ID:daicdGfq
>>547
終わる見通しが全く無いので、ぜひ進めて下さい。
551名無しさん@ピンキー:03/06/03 17:11 ID:vN0kou0n
調教の国まんせー
552名無しさん@ピンキー:03/06/03 17:16 ID:UbNK39Uk
皆さんガムバッてください〜!
553555:03/06/04 01:20 ID:cBlXc54k
油断はしていなかった、はずだ。
なら慢心していたとでもいうのか?
――わからない。わからないが、一つだけ確かなこともある。
確実に、実力では俺が勝っていた。
なら、なぜ今俺は両手を頭上で縛られている?
答えは簡単だ。俺が負けたからだ。
だが、それでもやはりなぜ負けたか納得できない。
負けた理由はわかる。その時の状況も思い出せる。
ただ納得ができていない。
(いや、そんなことはもうどうでもいいか・・・)
どうでもいい。そう、どうでもいい。
問題なのは、ここで俺のたびが終わるのだろうという事実だ。
ここで終われば、俺が今まで旅をしてきたことも無意味になる。
復讐の旅は、目的を達することなく終わりを迎えることになるのか・・・。
554555:03/06/04 01:21 ID:cBlXc54k
トラックの荷台で、俺と陸は寄り添うようにして身を寄せていた。
さっきの国で出国する旅人がいたのでそれに便乗して移動している。
人の良さそうな彼は温かく俺たちの同行を受け入れてくれた。
自分では移動する手段のない俺は、こうやって少しずつ旅を進めていた。

数日ほどたったある日、荷台にいると遠くから車の近づいてくる音が聞こえた。
それはトラックのすぐ傍で止まったようだ。
そしてピシッ、とガラスの割れる音とどすっ、という何かが倒れる音が続いた。
すぐさま二台から飛び降り状況の確認を急いだ。
見ると、トラックの前方に一台のバギー。そしてその運転席には一つの人影があった。
身体をすっぽりと覆う黒のローブにフードを被っているため性別はわからない。
そして、黒い影から一本の腕が伸びている。その手にはパースエイダーが握られている。
照準はもちろんトラックの運転席に合わせられ、運転手はハンドルに身を突っ伏すように倒れていた。
パースエイダーの照準がこちらに合わせられる。
銃弾が飛び出すと同時に身を翻しその軌道から逃れる。
「・・・・・・」
相手が少しばかりの驚愕を覚えているのが気配から感じられた。
たしかにこんな技術を持った人間がそういるはずはない。
これは旅の間にある人物に教えてもらったものだ。戦うための技術、それを俺は好んで学習していった。
腰に下げた剣を鞘から抜き、相手に突きつけて告げた。
「盗賊か?だったら去れ。今のうちなら殺すことはしない」
555555:03/06/04 01:22 ID:cBlXc54k
というわけでシズの旅作成中。
続きは待ってくださぃ。



そして颯爽と555ゲトー!!
556名無しさん@ピンキー:03/06/04 17:26 ID:8X8Fs9IM
>>555
おおー!
期待してます!
557職人共め…:03/06/04 17:46 ID:HXr756MT
    _、_  グッジョブ!!
   ( ,_ノ` )    n
  ̄     \    ( E)
 フ     /ヽ ヽ_//
558名無しさん@ピンキー:03/06/04 20:17 ID:W1iyJOCF
お邪魔します・・
ttp://www.42ch.net/UploaderSmall/source/1054724494.JPG
色無し&中途半端でスマソです(´Д`;)

職人様方がんばってくださいー!期待してまつ。
559555:03/06/04 21:58 ID:cBlXc54k
>>558
見れませぬ・・・
560ゆめゆめ@ものかき:03/06/04 22:33 ID:bJmt1Xbr
>>558
イイ!職人さんじゃないがとにかくアリガトー!
>>559
私は普通に見れましたが・・・
561名無しさん@ピンキー:03/06/04 22:56 ID:qks1uNrL
>>559
503か、時間を置いてもう一度見てみれ。
562555:03/06/04 23:04 ID:XHuYkGVh
うーん、まだ見れません。ついでに投下

>>554
「へぇ、なかなかやるみたいね、坊や」
それは若い女の声だった。女が一人で盗賊、いや、追い剥ぎと言ったほうが正しいか?
とにかく腕に自身があるようだ。
確かに身のこなしからしてかなり慣れているように思える。
(――隙がないな)
「陸、下がっていろ」
トラックの後ろから窺うように顔を出していた陸はそのまま顔を引っ込めた。
陸の安全を確認すると再び前方に神経を集中させた。さて、どうしたものか・・・。
「引いてはくれないんだな?」
「あいにく、私にも生活かかってんのよねえ」
軽い調子でそう返された。ふう、やるしかないか。
相手に隙がないため一気に間合いを詰めることができない。
剣を構えたまま少しずつ前へ踏み出す。
銃口はしっかりと俺の額を捕らえている。
(――――くる!)
身体を沈めるのと同時にさっきまで俺のいた場所を銃弾が通過していく。
沈んだ身体をそのまま瞬時に爆発させた脚力で前方に押し出す。
銃口が再び俺を捕らえてきた。
だが俺は勢いに乗ったまま間合いを詰める。
銃口が火を噴くのが見えた。僅かに身体を逸らした。頬が切れた。
そして――間合いは0。俺は相手の腕を叩き斬るつもりで剣を振り上げた。
「くっ!」
女の反応は早い。素早く腕を引いた。持っていたパースエイダーが銃身の真ん中で両断された。
そのまま後ろに跳び間合いを取った。もちろん逃すつもりはない。追撃の体勢に移る。
2度、3度と剣撃を繰り出すが、軽い身のこなしで全てかわされる。
563555:03/06/04 23:04 ID:XHuYkGVh
女は俺から十分距離をとると背中に手を伸ばした。
(?何だ、あれは・・・)
その手に握られた物、俺が今までに見たことがない物だ。
しかしその形状をよく見るとその正体が掴めてきた。
あれは剣だ。間違いない。ただ、今俺が手にしているような両刃の剣ではない。
片刃の剣だ。幅も厚みも俺の物の半分、いや、それよりも薄いかもしれない。
そして何よりも異様なまでに光り輝く刀身は、見る者に鮮烈な印象を与えるに違いない。
(あれが彼女の奥の手か?しかし・・・)
あんなに薄い刀身ならば、俺の一撃で粉砕できる自身があった。
剣で鉄板を断ち斬ることも修行の中で何度もした。
おそらく軽い刀身にものをいわせて速さで勝ちにくるつもりだろうが、女より速く打ち込める自身もあった。
俺は剣を構え直し、一直線に突っ込んで行った。
「はぁっ!」
振り上げた剣を女の頭上めがけて振り下ろす。
女も剣を振るが、遅い。俺の身体に触れるより先に女の頭が切断される――。
っぱきいぃぃ・・・。
音を立てて俺の剣が二つに切断された。
(っ何ぃ?!)
「じゃあね」
耳元で優しく囁かれた気がした。同時に腹部に痛烈な一撃が打ち込まれた。
「がはっ・・・!」

「全く!坊やも少しは手加減してくれたらよかったのにぃ!」
トラックから荷物を運び出した後に、倒れたシズを紐で縛りながらそう独りごちた。
「さて、っと」
縛り終えると女はシズをバギーの後部座席へと運んだ。
「ワンちゃん、おいで!」
そう呼びかけるとトラックの後ろから陸が姿を現した。
「早くおいで。置いてっちゃうわよ」
564555:03/06/04 23:06 ID:p/J29zxY
>>558
投下したら見れました。まさかこんな仕様にしているとはw

いいもの見せてもらいました。
565555:03/06/06 01:26 ID:rftVCphP
>>563
そして気がつけばこの様だ。己の未熟さを呪うしかないな。
――いや、それで納得できるわけがない。剣で剣が折られる。それはありえない事ではない。
だが、まさか自分の物よりも細身の剣でそれをやられるとは思いもしなかった。
(ここは、どこだ・・・?)
暗い。そのせいでどれほどの広さがあるかはっきりとわからない。だが狭いわけではないようだ。
強いてあげるなら物置、といったところか。それにしては雑然としていない。
特に何か置いてあるわけでもない。
もしかすると俺を拘束している器具からして、元は拷問部屋だったのかもしれない。
(俺の旅の終焉には豪華すぎる墓だな)
意味もなく自嘲してみた。
「くっ・・・!」
意識がはっきりしているせいで鳩尾の痛みが酷い。吐きそうだ。
その時、その部屋の扉が開けられ、一つの影が中に入ってきた。
「ん、目が覚めたみたいね、坊や」
声はあのときの女だ。
「殺せ」
俺は女にそう告げた。女は目を丸くし、そして次に笑い出した。
「っははは!何でそうなるのよ?」
心底可笑しがっている。俺にはわけがわからない。
「殺す以外に俺にすることはないだろう」
「殺るんならここに運ぶ前にあそこで殺ってるわよ。そのくらい考えらんない?」
「生かしておく価値もないはずだ」
それは事実だ。俺には人質なんかにしておく価値はない。俺は、旅人なのだから――。
女がチッチッ、と指を振る。
「わかってないわねぇ。やっぱり坊やね」
坊や坊やと、俺のことを馬鹿にしているのか?精神年齢では俺のほうが上だ、断言してやる。
女は俺の側に歩み寄り続ける。
「女一人でこんなことやってると、男、とりわけ若い坊やが恋しくなるのよ」
566雪水月予:03/06/06 14:27 ID:TcW2AVPR
150 :キノ(キノの旅・「コロシアム」) :03/06/05 19:04
        ノ  ̄ `ー-、         王が倒れたこの国を救済するため
      /⌒       \       最後に残った者が王となるルールを企画した
     /           `ヽ     ボクが 悪党のわけが無い
.     |   l~~\        ヽ
     |  ハノ   ヽハハ、      |    ボクは貴方達に
.    | ノ   ー――   \   .|    コロシアムの王になれるという
    | / ____―― __ヽ、 |    未曾有のチャンスを与えているのです
    r-l、 ___`  '´___ |Yヽ
.   に| | `―゚‐'|   |`ー゚―' |.|っ|   希望者同士の殺し合いくらい
    |O|.| ――'|   |`――' ||б!   その未曾有のチャンスを考えれば
    ヽ_||  _.ノL__」ヽ_  |l_ソ    安いもの
 , -‐''' ̄| / 下三三三三ヲヽ .| ̄'''‐-
 ::::::::::::::::|l\   ̄ ̄ ̄ ̄  /|:::::::::::::::  非常にリーズナブル
  :::::::::::::::|.\\  ≡  //|::::::::::::::::::  良心的なルールでございます
  ::::::::::::::::|  \  ̄ ̄ ̄ /  |::::::::::::::::::::


某カイジスレで発見
567名無しさん@ピンキー:03/06/06 16:26 ID:JtY66qpZ
石鹸の国っていうのは既出?
568どっかの国にて。:03/06/07 00:50 ID:jTZbQfjf
「やあ、珍しいモトラドだなあ。旅の人?」
「ええ。もう出国するところですけど」
「お兄さん、こんなところで何やってるの?」

「僕はエロSS書きさ。新しいSSを書こうと思ってる。朝、外にいると気分がすっきりするんだ」
「――エロSS?何ですかそれは?」
「キノったらカマボコぶっちゃって。ホントは知ってるくせに」
「…カマトトぶってる、ってこと?」
「そう、それ」
「…本当に知らないよ」

「ええとですね、エロSSというのは――大抵は既存の作品を元に、自分でxxxxxな表現を入れたりして、
読者のみんなを(*´Д`)ハァハァさせる小説のことさ」
「なるほど……」
「ふーん。書いたSSは売れてるの?」
「いや。売り出しはしないよ。掲示板に掲載してるんだ。こないだ他のサイトに行ったら、そこにも載せてあった」
「ひょっとして、xxxxxの旅、とかのSS?」
「そうさ。見てくれたんだ」
「ええ、あちこちで見かけました。1つお聞きしたいんですけど」
「何?」
「なぜエロSSをお書きに?」
「よく聞いてくれたね!」

569どっかの国にて。:03/06/07 00:51 ID:jTZbQfjf
「僕はエロSSが好きなんだ!だからエロばっかり書いているのさ!だって、エロSSって(*´Д`)ハァハァするだろう?
普段ならありえない性描写に、刺激的な凌辱シーン!全ての読者がおっ立つような萌えシーン!エロSSはSSの
王者さ!」

キノはゆっくりと微笑んだ。若干引きつってはいたが。

「普段クールに活躍している主人公が、堪え切れずに喘ぎ声を漏らすのを書くのが、僕はとても好きだ。そんなの
ばっかたくさん書いてる。で、ある匿名掲示板に作品を載せてみたんだ。喜んでくれる人達がいてくれたから驚い
たよ。キターとかハアハアしますた、とかいう喜びの声を書いて、すごく良く評価してくれたんだから、こっちとしては
大喜びだよ。妄想力が上がってきたし、お陰で作品もたくさん書ける。それに、朝から晩までエロSSのことを考え
ていられるしね」
「楽しそうだね」
「楽しいよ!自分が好きなことをやって他人が喜んでくれるんだもん、毎日とっても楽しいよ!ねえ旅人さん、他の
職人さんはもっと性描写が上手で、xxxxxがすばらしいいろいろな作品があるんだろうね。激甘○○×○○とか、
獣姦プレイとかさ。噂では、師匠が処女を奪われちゃうSSとか、Mッ気たっぷりのxxxxxとかもあるんだってね。
見てみたいな。すごいんだろうな」

「ああ……そんなこと考えているともっとエッチなSSが書きたくなってきた。イメージが湧いてきたよ。今度は旅人
さんで、胸がペッタンコな話がいいな。xxxxxが揺れる車体に固定されていて、知能を持ったモトラドの制御で
緩急をつけるやつだ。バイブでxxxxxを掘って彼女を責め続けるんだ。まるで獣のように、激しく責める。愚か
にも、彼女は「後ろの穴にも入れてよ…」とか口走ってしまうんだ。さあ、105ミリライフル砲が吼える時さw
1撃必殺の初弾が命中!彼女は一瞬で快楽の波に飲まれて、頭では拒絶しているのに身体が勝手に求めてしまう!
やった!敵部隊は全滅だw……くーっ、我ながら萌える!今度はこれでいこう!いいSSになりそうだ!」
570どっかの国にて。:03/06/07 00:52 ID:jTZbQfjf
「…………」
「……よかったね、お兄さん」
「うん!こんな素晴らしい妄想ができたのは、たぶん旅人さんのお陰だ!是非お礼がしたい!――どうです?
これから僕と……」
「……何です?」
「やだなあ。全部言わせないで下さいよ。つまり…これから僕と や ら な い か ?」
――キノは無言でホルスターに手を伸ばしかけた。
「じょ、冗談ですよ!気にしないで下さい!――――――――――キノタン(*´Д`)ハァハァ」
「――さて。行こうか」

「エロSS書きさん、お元気で。いいSSが書けるといいですね」
「ありがと!君たちも元気でね!よい旅を!」

「――キノ、あの人が書いたSSって誰かさんにそっくりだね!」
「…………」

そしてモトラドは走り去って、エロSS書きはSSを書き――終えた。
571乱茶:03/06/07 00:57 ID:jTZbQfjf

   ||
   ||
  ∧||∧
 (/ ⌒ヽ
  | |   |
  ∪ / ノ
   | ||
   ∪∪
ageてしまった上にエロじゃない…もろパクリだしアリソンが進まない…スマソ。
572名無しさん@ピンキー:03/06/07 06:57 ID:eVqzxM0P
吹きだして、灰皿の灰ぶたまけちゃった・・・
573555:03/06/07 08:59 ID:yR70G5/j
こういうの、大好きです。
574名無しさん@ピンキー:03/06/07 09:25 ID:Ei/3uZ4Q
7巻発売記念age
575名無しさん@ピンキー:03/06/07 15:22 ID:L/VDhTu3
>>568-
(・∀・)イイ!です!
576名無しさん@ピンキー:03/06/08 00:54 ID:A8MK3qCs
(*´Д`)ハァハァ させて下さい!
577555:03/06/08 02:14 ID:Mg5zRkss
>>576
努力します。でも今は勘弁。別スレに投下してきたばかりでつ。
578555:03/06/08 18:25 ID:GLzF+7Am
>>565
女がゆっくりと近づき、そして俺の前でしゃがみ込んだ。
「何をする気だ?」
正直に思った疑問を口にした。
「まーまー。ちょっと黙ってなさいって」
慣れた手つきでさっさと俺の下半身を剥いていった。
そして俺のものが女の眼前に曝け出された。
「ふふ、これこれ。坊やなかなか大きいわね」
感嘆の声を漏らす。その目は、なんというか、ひどく熱っぽい気がする。
「・・・坊やじゃない。シズだ」
無意味だとは思ったがそう言った。この女に坊や扱いされるのがひどく気に障ったからだ。
俺のほうが大人っぽいだろ、間違いなく。そう思案して眼下の子供じみた女に目をやる。
「シズ。・・・そう、シズって言うんだ」
俺のものから目を逸らさずに俺の名前を繰り返した。
「でも今は名前なんて関係ないわよ。愉しみましょ」
女の細い舌先がちろりと先端を舐め上げた。
「――――!?」
今まで感じたことのない衝撃が背筋を駆け上って来た。
579555:03/06/08 18:25 ID:GLzF+7Am
「亀頭、出したことないみたいね」
女の口の中に先端がすっぽりと含まれる。
ずるっ、という感触がそこから伝わってきた。喩えれば、まさに一皮向けたという感じだ。
「出た出た」
さっきと同じように女の舌が舐めてきた。
「ぐ、ああぁ・・・」
今度はさっきとは異質の、全く違う鋭敏な刺激が走った。
思わず声が漏れた。それも情けない声だ。
また同じように口に含まれた。口内の生暖かさ、くぐもった息遣いが鋭敏な箇所を通して伝わってくる。
そしてすぐに、俺のものは大きくなっていく。初めての体験だ。ちょっと驚いた。
そして、がちんがちんに硬くなった。それを確認すると女の頭が前後へ動き出した。
「う・・・ぐあ・・・、あ・・・」
痛む。ひどい痛みがそこから響く。だが、それは今まで感じたことのない痛みだった。
剣で斬りつけられたこともある。パースエイダーの弾丸も受けたことがある。
それらの痛みと、ひどく似たところがあり、そして決定的に違うところがある。
「ん、はぁ、・・・くぅ、うあ・・・」
顔が歪む。汗だ吹き出る。身体が熱く火照っている。
「んぷ、んん、・・・あん、じゅぷ・・・ちゅっ」
水っぽい音がそこから聞こえる。
我慢できない。その我慢の対象が何かはっきりわからないが、とにかくそう感じた。
うっ、と唸ると、俺の固く張り詰めていたものがびゅくっ、と音が鳴りそうなほど動いた。
「!・・・ん、ゲヘッ、ゲヘヘ・・・」
女は顔を逸らした。口から開放されたものは何度も何度もびくびくと動き、先端から白い液を出していた。
「んもう!いくならいくってそう言ってからにしなさいよ!」
ひどく怒っているようだ。我慢できなかった俺に対してのようだ。
女との会話から、今しがたの感覚がイクというものらしいとわかった。・・・・・・覚えておこう。
580名無しさん@ピンキー:03/06/08 19:17 ID:mDr+j0wv
>>555氏キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!━━━━━━━━(*´Д`)ハァハァ
581 ◆CgHN9f/Brc :03/06/08 19:29 ID:2mlqr9Uo
もうすぐ発売するZまで、全部読み直したら軽くSSを書いてみようと思います。
そん時はまぁ…よろしくお願いします
582名無しさん@ピンキー:03/06/09 06:33 ID:YFBvb3cv
是非よろしくお願いします!
583あぼーん:あぼーん
あぼーん
584あぼーん:あぼーん
あぼーん
585あぼーん:あぼーん
あぼーん
586あぼーん:あぼーん
あぼーん
587あぼーん:あぼーん
あぼーん
588あぼーん:あぼーん
あぼーん
589名無しさん@ピンキー:03/06/09 16:09 ID:YURlnZD6
(前略)

それからほんの少しだけ間をおいて、こう続けた。
「辛いこと(過疎化)や悲しいこと(圧縮)は、スレが下がっている以上必ず、
 行く先々にたくさん転がっているものだと思ってる」
「ふーん」
「だからといって、sageを止めようとは思わない。広告も貼られないし、
 たとえ深く潜行していても、キノ萌えな人なら辿り着くと思うしね。それに」
「それに?」
「ageるのは、いつだってできる。だから、続けようと思う」
最初の声は、きっぱりと言った。そして訊ねた。

>>582 納得したかい?」
590雪水月予:03/06/09 17:28 ID:f9zTIRGP
「ひああっ!!! あっ、あアン!! いやあっ!!!いやああああああ
アアアッッ!!!」
三人の男達がキノの体に群がっている。
媚薬で高められた体を、指で、舌で、まさぐっている。
「ッッ!!! ふぁああああん!!!」
背中を首筋から腰にかけて舌でなぞられた。
それだけで、キノは、電流を流されたみたいにびくびくと痙攣した。
女の子の白い肌は、汗でぬめって、むしゃぶりつきたくなる色気を出していた。
男たちは、欲望の赴くままに、その肢体を責め続ける。
どこを触られてもキノは嬌声を上げてしまった。
意思とは無関係にはしたない声を出し、愛液を流し続ける。
全身を舌で這い回られ、一面識もない同年代の少年たちに、自分の体を好き
に弄ばれる屈辱にキノは涙が出てきたが、それすらも快感のそれと混然とな
ってしまう。
ひじの内側で、わきのくぼみで、キノは、どうしてこんなところでぇ!!あ
アン!!!と声を上げ、耳をなぶられて、耳はだめえぇ!!!と悲鳴だか嬌
声だか分からない声を出し続けた。
591雪水月予:03/06/09 17:29 ID:f9zTIRGP
そして充血しきったクリトリスを吸われた時、媚薬で高められたキノの意識
は、少しも耐えることが出来なかった。
「うああぁん!!! ひぎぃ!!・・・・イ・・・イクッ!!! イクぅッッ!!!」
昨日、絶頂寸前で教え込まれた言葉が、キノの意識を無視して出てくる。
キノ自身ですら、気が付いていなかった。
敏感すぎる突起を吸われ、真っ白な視界と共に、イク事しか考えられなくなる。
「あああああああッッ!!! イクっ!! イッちゃうよぉ!!! イクっ
 イクっ・・・・・・イクゥッッ!!!!!」
びくん!!! びくん!!!
弓なりにそった未成熟な体が、淫らな快感で跳ね回る。
がくがくと痙攣した後キノは、がくんと首を下ろした。体と心の抵抗も一緒
にどこか行ってしまった。
一回イかされるごとに、何かが自分の中で、そぎ落とされるような・・・・
すこしづつ「自分」が変わっていってしまうような恐怖をキノは感じた。 


592名無しさん@ピンキー:03/06/09 19:18 ID:HZGvbe3S
(・∀・)イイヨイイヨ〜。
5933キノ:03/06/09 23:21 ID:PJzG/ipv
ようやくまとめサイトが一部ですが完成しました。
本当に少しです。これから増やしていきたいと思います。
HTMLは初心者なので時間がかかった上、極めて厨房なHPに仕上がっております。
『これでは我慢できない』『迷惑だ』という方がいらっしゃったら、削除しますので…

ttp://members.tripod.co.jp/kinohaha/index.html
594名無しさん@ピンキー:03/06/10 01:22 ID:5Ey/0RCN
キノの新刊読みおわたー。うん…楽しんだよ…ネタバレは止そう。ここの物語も気になる!みなさん頑張ってください
595あぼーん:あぼーん
あぼーん
596555:03/06/10 11:37 ID:sSlLucZg
前置き。エロシーンないでつ。しーましぇーん・・・
>>579
「よかったのか?戒めを解いて」
俺が束縛されていたのとは別の部屋に通された。薄暗い部屋だがさっきまでより幾分マシだ。
旅の終わりを覚悟していた俺にとっては意表を突かれる展開だ。
手首を擦りながら側にあるいすに腰掛けた。
「いいのいいの。いい男には優しくしろ、って言われてたから」
女は俺から少し離れたところで戸棚をがさごそと探っている。その様はあまりにも無防備だ。
「・・・・・・シズだ」
後ろから飛び掛ることもできるが、その衝動を抑え少し前と同じことを言った。
「なに、名前で呼んだほうがいいの?」
探るのを止めると今度はカップを二つ取り出した。
「別に」
素っ気無く答えた。呼び方などどうでもいい。ただ何か口に出さないとこの女のペースに呑まれる気がしたからだ。
「じゃあ私のこともルーシィて呼んで」
ルーシィは手際よくお茶を淹れだした。
「俺はここで君を叩き伏せて逃げ出せる」
唐突にそう切り出した。彼女の雰囲気が一瞬緊張を帯びたが、
「無理無理。得物もないのに私に勝てるわけないでしょ」
かちゃり、と俺の前のテーブルにお茶が置かれた。気にも留めていないというように。
俺は彼女に負けた。事実だ。だが、やはりまだ納得できない。
597555:03/06/10 11:37 ID:sSlLucZg
「一つ聞かせてくれ」
鋭い目つきで彼女を睨み付ける。そこで、俺は彼女の顔をようやくまともに捉えた。
整った顔立ち。声からもわかったがかなり若い、もしかしたら同じ年齢かもしれない。
俺を見つめるその瞳、吸い込まれそうだ。
「なに?」
その言葉にはっとなり気を取り直した。俺はなにを考えている?
咳払いを一つした。
「俺は君より弱かったのか?」
「君じゃない、ルーシィでしょ」
少し口を尖らせそう抗弁してくる。
「・・・・・・ルーシィは俺より強いのか?」
少し形を変えて同じ事を聞いた。
「そんなわけないじゃない。シズのほうが強いに決まってるわよ」
笑っているのか馬鹿にしているのか、顔をくしゃくしゃにしてそう言ってくる。
「だが、俺は負けた。その理由がわからない」
ん〜、と口に指を当て眉間に皺を寄せ彼女は理由を考える。そして口を開く。
「使ってた得物の違い、かな」
彼女のははっ、という笑いが聞こえた。
598555:03/06/10 11:37 ID:sSlLucZg
俺の剣を一刀両断に断ち切った彼女の得物、東方から流れ着いたものでカタナ、と言うそうだ。
なぜ俺がこれを叩き斬れなかったか、間近で見てなんとなくわかってきた。
その刃は俺が使っていた西方の剣とは異質の妖しい美しさを放っていた。
ルーシィがカタナと一緒に持ってきた剣の切断面。
なるほど、綺麗なものだ。あまりに綺麗なので俺の顔が映りこんでいる。
これが、理由か。無慈悲なまでの脅威を放つそれには納得せざるを得ない。
「ね、わかったでしょ?私はあんたより強くないの」
「まぁ、な・・・・・・もう一つ聞いていいか?」
「質問は一つじゃなかったの?」
ふふん、と鼻で笑うのが聞こえた。止めてやろうかとも思ったが彼女は俺を見ている。待っているようだ。
「隙を見れば、やはり俺は君を殺すかもしれない。そんな危険を冒してまで生かしておいていいのか?」
彼女は、顔を背けた。その横顔には憂いの感情が混じっているのがわかる。
少し、ほんの少しだけ彼女の心の深部を垣間見た気がした。
「・・・・・・そうね。話さないと、だめよね」
その口調は、ひどく重い。
599名無しさん@ピンキー:03/06/10 16:04 ID:KdLrSzSY
定期的にがんがってる職人さん達乙カレーです。
>>593
乙です。このスレまでの話を全て入れて頂けるとさらに良いと思います。
600名無しさん@ピンキー:03/06/11 15:32 ID:B+rPtj5H
しかしキノで和姦を書くのって難しいですね…そろそろ新刊買わんと。
601名無しさん@ピンキー:03/06/11 19:07 ID:rEnAty8b
あと1日カキコミがなかったらキノタソは俺の物ね。
602555:03/06/11 19:20 ID:EWsVwL94
601の野望を打ち砕きます。
603名無しさん@ピンキー:03/06/11 19:25 ID:rEnAty8b
ぐはァ…13分で潰えるとは……

7姦の続きでも読んで(*´Д`)ハァハァしまつ。
604555:03/06/11 19:44 ID:3sNXA8Gl
じゃあ今日中にえちぃシーンを貼ったら木野君は俺のものね。
605名無しさん@ピンキー:03/06/11 21:11 ID:RtF3K8Ps
おや555氏、あなたセラムンのまこ萌えでしたか(w
606乱茶:03/06/11 22:11 ID:LnNc4sgM
何と!今日中にエロを貼ればキノタンを我が物にできるのか!
……忙しくて無理ぽ。(;´Д`)
そのうち「人を喰った話」のアナザーシナリオでも書くか…アリソン?
うぅ……
607もしもの話:03/06/11 23:27 ID:4RILD1zy

「もしもの話。あるモトラドが人間になりました。キノはどうする?」
「あるモトラドって、エルメスの事?」
「そう考えてもよし」
「いつもと変わらないかな」
「どうして?」
「なんとなく」
「あ、毎日跨ぐとか?」
「………いや」
「なに!?その間なんかおかしいよ!」
「まず質問がおかしいと思う」
「どうしてさ」
「どんな形であってもこの関係は変わらないと思う」
「跨いで跨がれる?」
「折角良いこと言ったのに」
「え?違うの?キノ。キノさーん」
「………」


エロないでつ。すみませぬ。思いつきでなんとなく。。。テスト期間中の憂さ晴らしに。稚拙でスマソ
608555:03/06/12 00:01 ID:NCpVFsSW
>>598
話が長くなるので掻い摘んで説明することにしよう。
この地下室の上にはある国があった。そこでは剣術が盛んだった。
その強さは、・・・・・・まあ、俺が体験したとおりだ。
傭兵、暗殺、賞金稼ぎ。やはり職もそのようなものばかりだ。
だが、やはり過ぎた力は恐れられるものだった。ある近隣の国が全兵力を持って攻めてきた。
もちろんこの国の者は抵抗した。しかし集団で使用されるパースエイダーの前にあっさりと敗れ去った、ということだ。
ルーシィは、この地下室に隠れていた。ここだけが敵国の目から逃れ、彼女を生かしていた。

「――――なぜ、あんたの国はパースエイダーに頼らなかった?」
そうすれば一方的にやられはしなかったのではないか?そう思った。
「『射撃に頼る奴は三流以下だ!確実に自分の手で仕留めろ!』ってのがどこの家でも教訓みたいなもんでね」
なんとなくわかる。相手に近づけばそれだけ確実に殺せる。
「で、結局パースエイダーにやられてんだから、皮肉なもんよ」
自嘲じみた笑みが、ひどく痛々しい。
ぎし、と歯軋りが聞こえそうなほど強く歯を噛み締める。
「だから、その国にちょっと嫌がらせしてやってるの」
俺を見つめてきたその目には、さっきまでの悲壮感のようなものは微塵もなかった。
609555:03/06/12 00:02 ID:NCpVFsSW
「たまにその国から出てくる商人襲ったりしてるの。シズが乗ってたトラックもそうだったのよ」
「・・・・・・なるほど。俺はまんまととばっちりを食ったわけか」
ごめんね、と謝罪を口にする彼女。悪びれた様子はない。
「・・・・・・・・・いつまで、続ける気だ?」
しばしの沈黙に耐えかねて俺のほうから口を開いた。
「さあね。死ぬまでじゃないの?」
自分のことなのに、さも興味なさ下に答えてくる。
「・・・・・・復讐、か」
「やーね、そんな大それたもんじゃないわよ」
復讐。その気持ちは痛いほどよくわかる。口では否定しても、俺にはなんとなくだがわかった。
「・・・ちょっと待て、話が逸れている」
そうだった。彼女の身の上話を聞くために話していたのではなかった。
「何で俺を生かすか、それを答えてくれ」
彼女はぽん、と手を打って、
「そうそうそれね。さっきの話も無関係ってわけじゃないのよ」
俺の横に腰掛け、彼女は続けた。
「私の側にはもう誰もいなくなっちゃったでしょ」
そして俺の耳元で囁くように、
「だから、強い人の子供が欲しいの」

俺は彼女の持つ戦闘技術の全てを、そして彼女は俺の精子を求めた。
まあ、利害関係の一致という奴だ。俺はその申し出を受けた。
610555:03/06/12 00:02 ID:NCpVFsSW
扉が開くと、眩しい太陽の光が目に飛び込んできた。暗闇に慣れた目が一瞬眩んだ。
目が慣れ、まず飛び込んできたのは一面の荒地。一方的な殺戮の痕だった。
「ほらほら。ボーっと突っ立ってないで、これ持って」
ノンスリーブのシャツに皮のズボンというラフな格好の彼女はは俺の方に何か投げてきた。
受け取ってずしりと感じる質量。パースエイダーだ。
「撃ち方はわかるでしょ?私に向けて撃ってみて」
突然とんでもないことを言い出す。パースエイダーで撃て?それで多くの同胞が死んだだろ。
「あ、あんた私のこと信用してないわね。そんなんじゃ何も教えないわよ?」
渋々、俺は銃口を彼女に向けた。彼女はカタナの切っ先をこちらに向けた。
俺は彼女からかなり離れたところに向けて一発撃った。微動だにせず反応しない。
今度は顔の横辺りをめがけて撃った。射撃には自信がないのでかなり余裕を持たせたが実際はすれすれを掠めていった。
それでも動かない。今度ははっきりと彼女の脇腹に照準を合わせた。
するとカタナの切っ先がちょうど弾道と重なる位置にきた。
怪訝に思いながらも引き金を絞った。
かきんっ、という音とともに弾丸は軌道を逸らされた。
はっきり言って凄すぎる。こんな芸当ができる人間がいたのには驚いた。
611555:03/06/12 00:02 ID:NCpVFsSW
「うんッ・・・そう、そう・・・大分上手くなってきたわね」
ベッドの上で彼女に挿入して腰を動かしていた。
「初めの頃より・・・んんッ・・・、ほんとにいいわ・・・・・・ッはあぁ」
挿入してすぐにいっていたときよりかなり長く続けられるようになってきた。
「ねぇ・・・こう、やられると・・・ッ気持ち、いいでしょ」
彼女の腰がいやらしくくねりだす。
「ッ・・・・・・くぅ」
ああ、やっぱり俺もまだまだだ。もう限界を向かえそうだとは。
「あんッ、ダメよ・・・一人だけ先にイッちゃ」
そう言うと彼女は俺の上に跨るように体位を変えた。
「んふぅ、あふッ・・・はん・・・」
状態を折り唇に吸い付いてくる。舌と舌を絡め合う。
彼女の腰が上下に動き出した。ずずッ、と上がりずんッ、と下がる。
腰の動きが定期的なリズムに乗る。
「んッ、んッ、んッ、んッ・・・はぁ、どうシズ、気持ちいい?」
俺には、答える気力があるわけがない。
彼女から容赦なく与えられる快楽に俺は我慢できなくなった。
勢いよく精液を中に放出してしまった。
「あぁもう・・・。今日も先にイッちゃうなんて・・・。まだまだ鍛えないとダメね」
・・・・・・はて、これはそんな目的でしていたのだろうか?



しかし俺にとってその時が、その時だけが復讐の思いを忘れさせてくれる、唯一のときだった。
612555:03/06/12 00:04 ID:y3ZApPHW
がんばって描いたのに一日経っちゃった・・・。

ということで木野君は別の方に差し上げます。



あぁ、俺の木野タソ・・・
613名無しさん@ピンキー:03/06/12 01:38 ID:N0c2wj4m
555さん。
こんなの見つけました。
ttp://moe2.homelinux.net/src/200305/20030530458974.jpg
614名無しさん@ピンキー:03/06/12 06:57 ID:i39YA0jq
毎日楽しみにチェックさせて頂いてます。
師匠を描いてみたんで、どうぞ。
ttp://www.42ch.net/UploaderSmall/source/1055368072.jpg
カラーじゃなくてすまんです。
615555:03/06/12 08:51 ID:8QLqizX/
>>613
本物のキノさんデタ━━━(゚∀゚)━━━ッ!!!




ハァハァできんです・・・(;´Д`)
616名無しさん@ピンキー:03/06/12 14:10 ID:dhCwDubI
>>613にワライ、>>614に(*´Д`)する今日この頃……。
617名無しさん@ピンキー:03/06/12 17:11 ID:DZFTVM2t
>>614
ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ
618名無しさん@ピンキー:03/06/12 21:19 ID:MrC77/8k
(*´Д`)ハァハァ
619あぼーん:あぼーん
あぼーん
620あぼーん:あぼーん
あぼーん
621名無しさん@ピンキー:03/06/13 21:46 ID:dWhc6SmX
業者って下品だね。
622名無しさん@ピンキー:03/06/14 00:07 ID:hDx6xtyt
業者は美しくなんかない。それ故に━━美しい?
623名無しさん@ピンキー:03/06/14 00:26 ID:8ryWn7T1
業者の国
624名無しさん@ピンキー:03/06/14 11:45 ID:Vv+ago6o
朝ピーage
625あぼーん:あぼーん
あぼーん
626601:03/06/14 18:03 ID:1r14pK8S
あと半日カキコミがなかったらキノタソは俺の物ね。
627名無しさん@ピンキー:03/06/14 18:09 ID:MlzifGDE
阻止
628601:03/06/14 18:38 ID:b7Xi9S3m
やるな…ここいらで幼女か老女話キボンヌ。
629名無しさん@ピンキー:03/06/14 19:19 ID:5W4A5MK5
阻止まで11分・・・
630あぼーん:あぼーん
あぼーん
631555:03/06/15 16:07 ID:iY8huIrl
キノの旅7巻読んできました。




_| ̄|○
632名無しさん@ピンキー:03/06/15 21:57 ID:nvpfqFQc
age
633名無しさん@ピンキー:03/06/15 23:04 ID:6jtRO7If
>>631
がんがれ
俺も読んだ後555さんのは痛いだろうなーってオモタ(バギーでしょ?
気にせずいくかED変えるかは自由なんで気楽に行きましょ
634555:03/06/15 23:18 ID:at1TvUy9
>>633
もう次の話書いていいでつか?タイトルはつるぺたの国…。
635乱茶:03/06/15 23:42 ID:oIVLR/ts
555氏ガンバレ!

7巻を読んで書きたい話が増えましたね(遅筆故に何時になるかは分からないが…
636555:03/06/15 23:52 ID:at1TvUy9
がんがります。

もうバギーの話は忘れてください…。
637601:03/06/16 23:24 ID:1r+EzVnc
あと6時間カキコミがなかったらキノタソは俺の物ね。
638名無しさん@ピンキー:03/06/16 23:26 ID:vJEn+aVn
>>637
阻止。
639601:03/06/16 23:30 ID:1r+EzVnc
最速タイムでの阻止ご苦労…私は◆3JA455InPk氏のキノ調教モノを待ち続ける1人であります、
と微妙に催促してみる。
640名無しさん@ピンキー:03/06/17 03:57 ID:vx83uhtZ
>555さん
どうでもいいが、ヤツは一人称「私」だったと。
まあ、ハァハァさせて貰っといていうのもアレだが。

>614
しまった、一週間ほど来てない間に良さげなものが……。
すまん、もう一度アップして戴くことは可能だろうか?
641555:03/06/17 12:03 ID:nWiprghL
シズのほうは僕の心の傷wが癒えるまで作成はストップしときます。

>>640さん
>>516さんの発言を。

そんじゃ趣向を変えてつるぺたの国をちょっと貼ります。
642555:03/06/17 12:03 ID:nWiprghL
「入国希望ですか?それではこちらの書類に従って手続きを行ってください」
差し出された数枚の紙に書かれた項目に従ってキノは記入し出した。
そしてある項目を書いたとき、
「あ、…ああぁぁ、おわああああぁぁ!!!??」
「っ!?」
いきなり大声を上げた審査官に対し、キノの身体がびくっと強張った。
「どうしたんだろうね、キノ」
「………さあ」
審査官室の奥へと姿を消した彼は、どうやら電話をかけているようだ。
しばらくするとドタドタと音を立てて戻ってきた。
「た、旅人さん!あなた、こ、こっちの書類を書いてください!」
ばんっ、と叩きつけるようにキノの前に一枚の紙切れが置かれた。
怪訝に思いながらもとりあえずその指示に従い書類を埋める。
名前、キノ
年齢、17くらいかな
入国希望日数、3日
趣味、旅
特技、パースエイダーを使ったこと全般
一番自信のある体の部分、……キュートな丸顔
バスト、…
ウェスト、……
ヒップ、………
「…あの」
「はい、何でしょう!」
「この項目は全部埋めないと――」
「書いてください!」
「……こんな項目――」
「書いてください!」
「………さばを読んで――」
「書いてください!」
「…………巻尺を」
「はい、どうぞーー!!」
643555:03/06/17 12:03 ID:nWiprghL
全ての項目を、寸分の狂いもなく性格に記入し終えた。
「それで、どうして僕はこんなものを書かされたんです?」
少し、というかかなり不機嫌な声でキノは審査官に問いただした。
「はい、お答えします。実は今この国では国全体を挙げた大会が開かれているんです」
「へー。グッドモーニングだね、キノ」
「……それで?」
「しかし今年は参加規程を満たした人物が一人足りなかったのです。
しかしそこにキノさんが現れたのですよ!国の長に頼んであなたの出場を許可してもらったのです!
いやぁ、なんたる幸運!今年も開催できて喜ばしい限りです!!」
「…一つ、いいですか」
「はい、何でしょう?」
「その大会には女性しか参加できないんですか?」
「はい」
「………そうですか」
「どうしたの、キノ?」
「何でもない」
(そう、何でもないさ。性別欄に女性と記入して、そこで初めて審査官が僕が女性だってきづいたことなんて――)
「――――切ない…」
644555:03/06/17 12:04 ID:nWiprghL
「これはこれは旅人さん。なんとも都合のよい時にお越しいただき、感謝も尽きません。…しかし、いやこれは見事……」
国の長はキノを嘗め回すようにじっくりと、上から下まで観察した。
「それは、どうも」
彼のところまで、キノは秘密裏に案内された。国の長に相応しい大きな客間である。
「あの、どうして僕はこそこそとあなたのところに案内されたのですか?」
「それは国民の無用な混乱を避けるためです。皆大会のことで盛り上がっております。
そこであなたが出て行くのは危険極まりなかったのです」
「…そうですか」
「ねえおじいさん。キノはどんな大会に出場するの?」
「おや、まだ説明しておりませんでしたか。それは失礼しました」
「いえ。それで説明のほうを」
「そうでしたな。この大会の目的は、この国でもっとも素晴らしい女性を決定することです」
「っ!素晴らしい女性…」
思わずキノは息を呑んだ。
「ねえそれ何かの間違いじゃない?キノが女性らしいだなんて」
「少し黙って」
どかっ、とエルメスのサイドを蹴飛ばし転倒させる。
「ああーっ、キノ酷すぎるよそれは!」
「いえ、キノさんほど素晴らしいつるぺたな女性はそうはいません」
一瞬、いや数瞬ほど、場の空気の流れが止まった。
「……………はい?」
「この国ではつるぺたな女性が素晴らしいの?」
「はい。エルメス君の言うとおり、この国ではつるぺたな女性が崇め、讃えられるのです」
「…………………」
「なーんだ、そうだったのか。それならキノほど相応しい女性はいないね」
「いやいや全くそのとおりです。エルメス君は話がわかりますな」
はっはっはっ、と二人の上機嫌な笑い声が室内に轟いた。
その中で、顔を引きつらせてぷるぷると身体を戦慄かせているキノには誰も気付かなかった。
645名無しさん@ピンキー:03/06/17 12:23 ID:+k4M7Cfg
審査官が撃ち殺されて終わりにならないように祈ります(w
646名無しさん@ピンキー:03/06/17 12:35 ID:LHJ62nKa
>642
555タンキター!
647雪水月予:03/06/17 14:21 ID:VRArM7n+
すばらしい。神!!!
648名無しさん@ピンキー:03/06/17 15:28 ID:I7rpQSem
すっ……住みたい、つるぺたの国……。
649555:03/06/17 15:55 ID:IOzsF5YX
次は大会編が待ってます。
果たしてキノは優勝できるのか!?藁
650名無しさん@ピンキー:03/06/17 17:50 ID:V/XKShPu
ハゲシクワラタ
651あぼーん:あぼーん
あぼーん
652 ◆3JA455InPk :03/06/17 22:06 ID:W1I3BvPo
>>639
スンマソン&アリガトウゴザイマス

仕事の忙しい時期が学生さんと重なってるので非常に遅筆になっております。
何卒、御容赦下さい。投下の際には脳内で容易にキノタソが滅茶苦茶にされる様が
想像でき得るような描写をしたいと思ってます。下手糞だけど(苦笑)
てか、555氏は投下速度と言い体裁と言いネ申ですなぁ・・・・。
653名無しさん@ピンキー:03/06/17 22:12 ID:idTn4trD
なっ、な……な に ぬ ね っ !
555氏キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!

素晴らすぃ〜国だ… _| ̄|●P ←つるぺた発言にショックを受けてるキノタソ

654555:03/06/17 22:42 ID:6mRDO/a/
>>◆3JA455InPkさん
投下速度が速いのは暇人学生のためw
大学生だよ、一応。年は…聞かないで。
655名無しさん@ピンキー:03/06/17 23:28 ID:k9YZKzzi
つるぺたの国、わらた。そしてハァハァ・・・。つーか住ませろ。
俺もその国に行きたい。うあああ。
656乱茶:03/06/17 23:39 ID:mX81/z+o
555氏…「ネ申」という言葉はあなたのためにあるようなものだ!

601氏?がいつかキノタソをGETしたら、私が「601の国(仮)」を書いてみよう…。
657555:03/06/17 23:57 ID:6mRDO/a/
うーん、ss描き始めて1ヶ月も経たない初心者が神と呼ばれていいのでしょうか?
658名無しさん@ピンキー:03/06/18 07:39 ID:H91ToOqc
>>657
>ss描き始めて1ヶ月も経たない初心者
その割にはセンスのある文章で。
もっとも、この時点で鼻高々になって失敗した人間もいるので注意。(俺もその一人)
精進を怠らなければ、今まで以上にいいものが書けますよん。

がんがってくだちい。あとつるぺたの国期待してまつ。(;´Д`)ハァハァ
659名無しさん@ピンキー:03/06/18 08:05 ID:C9vJtpm2
つるぺたの国、最高です…。

>>640さん
はい。
http://www.42ch.net/UploaderSmall/source/1055889811.jpg
ついでにもう一枚。
http://www.42ch.net/UploaderSmall/source/1055890615.jpg
660名無しさん@ピンキー:03/06/18 08:10 ID:C9vJtpm2
うあ。間違って直リンしてしまいました…。
今後は大人しくROMしておきます。
661名無しさん@ピンキー:03/06/18 14:58 ID:GYsWQptK
>>660

 新 た な ネ 申 が ご 降 臨 な さ れ た ! 
662601:03/06/18 21:20 ID:5WlBS1Us
>>659
(・∀・)ツルペタニヤニヤ

最近1,2週間の盛り上がりっぷりはええのぅ…しかし!この状況の中で3時間
このスレが静けさを保ったならば、キノタソは我が手中に……!
663名無しさん@ピンキー:03/06/18 21:22 ID:QhymvySy
>>662
阻止〜
664あぼーん:あぼーん
あぼーん
665555:03/06/18 21:39 ID:yIzVGtFo
つるぺたでぐぐったらこんなところを見つけてしまいますた…
ttp://bom-ba-ye.com/a.cgi?kagi=1
ちなみに僕は140でした。まぁまぁかな?

200いったひとにはキノを進呈します。
666601:03/06/18 21:58 ID:5WlBS1Us
>>663 ド、ドコカラウッテキタンダ…

._____
.{=ロ:ロi__  
(*゚ー゚);y===ー─~         ( ゚д゚)・∵.
/ y∨\/
                   ↑俺
667555:03/06/18 22:25 ID:/4vojgZJ
>>644
その後キノとエルメスは一軒の宿屋に通された。他のところでは混乱が必至なためここしかなかったということだ。
「へー、隠居するからもっと殺伐としたところかと思ったら案外綺麗だね」
「エルメス、僕はしたくてこんな風にこそこそしてるわけじゃないんだよ」
カウンターに着いたとき、あっ、という声がした。
そちらに視線を巡らせると一人の少女が目を点にして立っていた。
その目がみるみるときらきら光りだした。まるで有名人でも見た時のようだ。
「あ、あなたがキノさんですね!初めまして!私この宿の一人娘でミライっていいます!」
そう言って上半身が風を切るかのように勢いよくお辞儀をする。
「はぁ……」
「なかなか元気な娘だね」
なかなか、というレベルではない気がするがそれは不問にしておこうと思った。
「あの、あなたが大会に出るっていう旅人さんですよね?」
「………」
「うん、そうだよ」
答えようとしないキノの代わりにエルメスが答えた。
「わー、やっぱり!一目で判りました!!」
ぴくっ
キノが一瞬反応した。
「へー、どうして一目で判ったの?」
とエルメス。
「だってこんなに見事なつるぺたなんて、そうそういないですもの!」
ぴくくっ
キノがさらに反応した。
「僕もそう思うよ。今まで旅をした中でこれだけ見事なつるぺたなんてキノ以外見たことないよ」
「……エルメス」
「エルメスさんって言うの?いいなーエルメスさん。私もキノさんみたいなつるぺたな人と旅がしてみたいです!」
ぐさっ
とうとうキノの心に傷が付いた。
668555:03/06/18 22:26 ID:/4vojgZJ
「キノさんって何歳ですか?」
「……」
「17くらいじゃないかな」
既に返事をする気力すらないキノの代わりにエルメスがまた答えた。
「17?!すごい!その年齢でその体型を維持するなんて、並みの女性じゃできません!!」
びしぃっ
キノの心に軽いジャブが放たれる。
「私まだ13歳なんですけど、私よりつるぺたなんですね!感激です!!!」
どふぅっ
即効性のあるリバーブローがキノのはらわたを抉った。
「私なんてもう大きくなる一方ですからキノさんが羨ましくって羨ましくって!!」
がしぃぃっ
見事なガゼルパンチがキノの顎を跳ね上げた。
「キノさんなら明日の大会で優勝できるかもしれませんね!」
少女は身体を振り子のように動かしフィニッシュの体勢に入った。
「私も大会に出るんですけど、間違いなく負けてしまいますね、キノさん!」
きゅいぃぃぃーーーー……
「そんなことないよ。ミライも十分つるぺただよ」
「ありがとうエルメスさん!…でもやっぱり年のハンデがありすぎます……。だって――」
どすぅっっ
右フックが綺麗に入った。キノの身体が右へ傾く。
「――17歳でそんな胸の女性――」
振り子の勢いを利用してミライの身体が戻ってくる。左フックがキノを捉える。
「――ぜえぇぇっっっっ、たいにいませんから!!!!!」
にこやかな笑みを浮かべながら怒涛のラッシュ。フックの嵐がキノを襲う。
見事なデンプシーロールの前に、キノは敗れ去った。
669555:03/06/18 22:26 ID:/4vojgZJ
部屋に入ると早速キノはベッドに潜り込んだ。
「キノー、シャワー浴びないの?」
「いい」
「明日の大会のために少しでも綺麗にしておいたほうがいいんじゃない?」
「いい」
「……もしかして拗ねてるの?」
「よくわかったねエルメス」
「明日の大会にも出ないつもり?」
「うん」
「でもキノが出ないと明日の大会が成り立たないよ」
「関係ない」
「国中の人の楽しみを奪うつもり?」
「楽しんでるのはエルメスも一緒だろ」
「あ、判った?」
「………とにかく、僕はそんな大会に出るつもりはないよ」
「じゃあ明日はどうするの?」
「国の中を回ってみるよ」
「外に出るとキノのつるぺたっぷりにそこらじゅうの人が集まって見学どころじゃなくなるよ」
「う…………」
「キノが外に出るには大会に出るしかないよ、うん絶対そうだよそれ以外考えられない」
「…外に出ないって手もある」
「そんな引き出物みたいな生活はよそうよ」
「……引き篭もり?」
「うん、そうそれ」
「………」
「何事も経験だよ、キノ。好き嫌いせずにその国の風習に合わせようよ」
「…お休み」
670555:03/06/18 22:26 ID:/4vojgZJ
早朝。いつものように身体を動かし、キノは食堂へと移動した。
「あ、おはようございますキノさん!」
朝から異様な元気で挨拶をしてくるミライの姿がそこにあった。
「……おはよう」
キノは近くのテーブルに腰を下ろし料理が出てくるのを待った。
ほどなくしてミライが皿を片手にやってきた。
「はい、お待たせしましたぁ!」
その皿の上にはパンが一切れ。
「……これがこの宿の朝食?」
「はい!」
「………質素だね」
「あ、違うんですよ!いつもはちゃんとした料理を出すんですけど、
今日はキノさんも大会があるからなるべく体型が崩れないようにこんなものしか出しちゃいけないんです!」
「…そう」
「キノさん元気ないですね?どうかしましたか?」
いくらか声の調子を落として尋ねてきた。
「ちょっと体調がよくないんだ…」
「え、えぇぇー!!?じ、じゃあ大会には…」
「あまり、出たくない、かな」
「……そうですか」
あの元気はどこに行ったのか、ミライはしょんぼりとしおれてしまった。
「キノさんなら優勝して旅人さん専用の特別賞もゲットできると思ったんですけど…」
「うん、ごめんね」
「超レアな特別賞、旅人さんのための豊胸セットは今回も見る事ができないんですね…」
「出ます」
671555:03/06/18 22:27 ID:/4vojgZJ
「ち、ちょっとどうしたのキノ!?」
キノは部屋に戻るなり服を脱ぎ捨てシャワーを浴び、鼻歌交じりに身体を綺麗に洗い出した。
さっきまでとの態度の豹変振りにエルメスは驚きを隠せなかった。
「ふふん、何事も経験だろ、エルメス君」
「うわっ、自信満々…」
「当たり前さ。僕に勝てる女性なんてこの世にはいないんだよ。ふ、ふふふふふ」
「キ、キノが壊れたぁ?!」

昨日国の長にもらった参加者用の説明用紙をキノは今日始めてみた。
なるほど、確かにそこには旅人が優勝した時にのみ授与される特別賞、豊胸セットなるものがある。
「僕としたことがこんな大事なことを見落とすなんてね」
「あまり慌ててもいいことないよ。急がば回れってことわざ知らないのかい?」
「今回は突っ込みどころがないね」
「それはどうも」
開始時刻、出場者要項、その他の注意などを熱心に読み進めるキノ。
そして、その目がある一点で止まってしまった。
「こ、これは――」
「どうしたの?」
「…出場者は最も自信のある服装で参加すること、だって……」
「え、でもキノはいつも着てるやつしか持ってないよ」
「そんな大事なこと、なんで言ってくれないかな…」
「きっと出場者を揃えるのに必死で頭が回らなかったんだよ」
「あの服じゃ優勝なんてできそうにない。どうすれば……」
戦わずしてキノは負けてしまうのか――?いや、何か、何か手があるはずだ。
キノはその思考力をフル回転させた。
(外に買いに行くことは……いやできない。昨日エルメスが言ったようになってしまう。
かといって、僕の手持ちの道具じゃそんな服なんてよういできるわけが――――あ……)
何かを思い出したキノはエルメスに括り付けてあった道具をあさりだした。
「なになに、何か思いついたの?」
「うん、ちょっとね――」
672555:03/06/18 22:27 ID:/4vojgZJ
「――――そうだ、キノさん」
「はい?」
モトラドに乗った一人の旅人とバギーに乗った一人の旅人。キノとシズ。
ある国を出た後、二人は少しだけ話をしてそのまま別れようとしていた。
しかしその時、シズがキノを呼び止めた。
「もしよければこれを貰ってくれませんか?」
そう言ってシズは一つの包みをキノに差し出した。
「これは?」
「私には不要のものです。キノさんに使ってもらったほうがそいつも喜びますよ」
キノは包みを開けその中身のものを取り出した。
「……何です、これ?」
「いつか、あなたの役に立つはずです。遠慮せずにどうぞ」
「………わかりました」

「――シズ様、よろしかったのですか?」
「何がだ、陸?」
「お言葉ですがあのようなものを差し上げてはキノ様にあらぬ誤解を招いてしまう……」
「陸、あれでいいんだ。キノさんには他の人にはない魅力がある。それを引き出すにはあれが一番なんだ」
そこでシズはにやりと顔を歪め、
「それにお前も、あれを身に付けたキノさんを想像してみろ、どう思う?」
「…………参りました」
673555:03/06/18 22:30 ID:/4vojgZJ
最後まで描けてますけど一旦とめます。
貼りすぎると皆さんがきついと思われるので。
674名無しさん@ピンキー:03/06/18 22:35 ID:NiUOcmGq
つるぺたグッヂョブ(´Д`;)ハァハァ
期待してまつ。
675名無しさん@ピンキー:03/06/19 00:03 ID:BtRrQ9Tm
デンプシーロールわらた。
キノの心象風景が頭に浮かんだです。

シズの渡した「あれ」とは何か!? ハァハァしつつ待て!
676名無しさん@ピンキー:03/06/19 00:14 ID:YvSfaJtv
めちゃくちゃ藁た。
キノ萌え〜
677555:03/06/19 00:51 ID:I+1hD1aL
>>672
「いよいよ出番だね、キノ」
「うん」
数回深呼吸を繰り返し、キノは緊張をほぐそうとした。
「でも大勢の人に見られるっていうのは変な気分だね。ふうっ」
「それにキノは期待大の大物だからね」
「茶化さないで。本当にどきどきしてるんだから」
「でも……よくその格好で出る気になったね」
しげしげとエルメスは今のキノの姿を見て言う。
「これも優勝のためだよ」

国一番の大きさを誇る広場を特設会場として大会は行われていた。
国中の人がそこらじゅうにひしめき合っている。家の屋根に登って会場を見ている人も大勢いる。
『さあ、いよいよ今年度の「国内最強際萌・つるぺた美少女決定大会」通称つるぺ大会も大詰めを迎えました!!!!』
威勢のいい実況の声。それに呼応するように会場に集まった人物も声を上げる。
まるで国が一つとなり叫び上がっているようだ。
『今までの挑戦者はどれも接戦ながらわずっかにエントリーナンバー7、ミライちゃんが一歩リードかぁぁあっ!!!??
どう思う、みんなあああぁぁ!!??』
再び国が声を上げた。中にはミライコールも混じっている。
『おおぉうぅ!!みんなの心意気は伝わったあぁ!それじゃ最後の出場者の登場だぁ!!!
エントリーナンバー8は、何と昨日この国にやってきた旅人だって話だ!!名前は、キノぉ!!!!』
これまた一際大きな声を張り上げる。
おおぉぉおぉぉーーーー
期待に胸躍らす民衆の声が上がる。
『果たしてキノちゃんはミライちゃんのメイド服姿という超萌え武装に勝てるのか!!?それではっっっどうぞおおぉぉ!!!!』
そしてキノは最後の出場者に相応しく、堂々とその姿を現した。
キノのその姿、衣装を見て、その場の誰もが、時を忘れた。静寂が、一瞬だけ支配した。
678555:03/06/19 00:51 ID:I+1hD1aL
『あ………あああああああれはっ!!!』
実況の彼がようやく静寂を破った。
『あの衣装、まさか!!す、す、す、すすすすすすスクール水着っっっっ!!!!!
キノちゃんはスクール水着を身に着けています!!何ということだっっ!
見てください、あのつるぺたっぷりを見事に強調したボディライン!!!!
ほんとに女性か?と思わずにはいられない薄っぺらな胸!!
くびれなんざなんのその!すっとーーんと一直線に落ちた腰のライン!!
そして、豊かさの欠片もない平淡なお尻!!!
この大会の実況を長いことさせていただいている私ですが、これっっっっほどまで見事にスクール水着を着こなした女性は、
未だかつて見たことがありません!!!!!』
ぶわわぁぁあぁあ、と効果音が聞こえてきそうなほど目から、鼻から、口から液体を撒き散らしながら彼は叫んだ。
キノは、なるべくその言葉の意味を考えないようにしてステージ上に立っていた。
「す、すごい!これほどまでのつるぺたを見ることができるなんて……!!」
「キャーーーー、キノちゃーーん!!その胸の無さ、素敵過ぎるわっっっ――!!!」
「おい、今までのどの優勝者よりも凄まじいつるぺたっぷりじゃないか!!?」
「旅人というのはこれほどまでにつるつるぺったんなのか……感動したぜ!!!」
民衆も思い思いのことを口にする。無論キノは極力聞こうとしない。
ただ、耳が嫌でもその声を拾ってしまう。その度にキノのガラスの心には修復不可能なひびが刻まれていく。
(――――がんばれ、僕。もう少しの辛抱だ…)
特別賞に対するキノの執念が、今の彼女の両足を支えていた。
679555:03/06/19 00:52 ID:I+1hD1aL
表彰台、その一番上には彼女の姿があった。
その表情は王者の名に相応しく威厳に満ち満ちている。
「おめでとう、キノ」
舞台袖ではエルメスが感動のあまり涙声でキノの勝利を称えた。

「キノさん」
国の長が王冠とトロフィーを手にキノの前に歩み寄ってきた。
「私は長い間この大会を見守ってきました。しかし、あなたほど素晴らしい人は見たことがありません」
キノの手をがしっと握りしめ、次々と賛美の言葉をキノに浴びせる。
あはははは、と愛想笑いを浮かべるキノ。内心、はらわたが煮えくり返っている。
が、それもこれもあれのため。そう、あれのためだったのだ。
「――――あの」
適当なところでキノは国の長の言葉を遮った。
「どうされましたかな?」
「あのですね、旅人が優勝した時に貰えるという特別賞があるという話ですが…」
「おお、これはすっかり忘れておりました。しばしお待ちを」
「っはい」
今まで見せたことの無い会心の笑顔でキノは答えた。今か今かとそれを待ち続ける。
にやにやにやにや。笑みが止まらない。
(ふ、っふふふふふふふふぅ。ああ、早くしてくれないかな)
680555:03/06/19 00:52 ID:I+1hD1aL
にやにやしたままそう想っていると長が戻ってきた。
「いやいやキノさん、申し訳ない」
第一声がそれだった。
「はい?」
にやにやしたままそう聞き返した。
「実は特別賞のことなのですが、なんせ数十年以上前の代物でして」
「…はい?」
にやにやしたままそう聞き返した。
「ろくに手入れもしていなかったせいで壊れていたようでして」
「……はい?」
にやにやしたままそう聞き返した。
「大変申し上げ難いのですが特別賞は無しということにしていただきたいのです」
「………」
にやにやしたままキノは固まった。
「しかしキノさんほどのつるぺたなら豊胸セットなどいらんでしょうな!」
がっはっは、と景気のいい笑い声を国の長が上げる。
キノの目尻から、一筋の涙が伝い落ちた。
「おお、そうですな。キノさんの銅像でもこの広場に立ててみましょう」
広場のほうに向き直り彼は続ける。
「初の国外チャンピオンの誕生、それもとびきりのつるぺた。これはもう殿堂入り間違いなしですな」
嬉々として話し続ける彼をよそにキノは舞台袖、エルメスのほうへ近づいていった。
「キノ、おめでとう。感動したよ」
「………うふふふ、ふふふふふふ」
「そんなに笑いがこみ上げるほど嬉しいの?ちょっと意外だなぁ」
「ふふふ。エルメス、まさに僕は道化だね。あははははは、ははははははははは!!」
「キノ?おーい。もしもーし、キノさん?」
「やっぱり旅人はこんなにでしゃばっちゃいけなかったんだよ。いや、ちゃんとわかっていたさ、それくらい。
欲に目がくらんじゃいけないっていういい教訓になったよ今回は。いや参った、参ったよ。ははははは!」
「あのー、キノさん。その手にしたものは何ですか?」
にやにやしたキノの手にはいつの間にやらカノンが握られていた――――。
681555:03/06/19 00:54 ID:I+1hD1aL
とうとうつるぺたの国が終わりました。
性的描写を全く見せずにハァハァss描くのは苦労しますた。

さ、新しいネタを探しに旅に出ようかな…
682名無しさん@ピンキー:03/06/19 01:20 ID:u0GuAEIr
>681
グッジョーブ!
683名無しさん@ピンキー:03/06/19 03:38 ID:+XKot/2q
いや、実に藁いますた。
OK! OKですよ!!
684601でないキノたん萌え:03/06/19 12:11 ID:TKpG7NbR
後3時間誰もキノたんに声をかけなかったら、
つるぺたの国で傷心のキノたんをなぐさめてそのままベッドに直行する役は
俺がもらうことにする。
685名無しさん@ピンキー:03/06/19 12:23 ID:Ziu29KVc

                   ,'⌒,ー、           _ ,,..  X
                 〈∨⌒ /\__,,..  -‐ '' " _,,. ‐''´
          〈\   _,,r'" 〉 // //     . ‐''"
           ,ゝ `</ /  〉 /  ∧_,. r ''"
- - - -_,,.. ‐''" _,.〉 / /  . {'⌒) ∠二二> -  - - - - - -
  _,.. ‐''"  _,,,.. -{(⌒)、  r'`ー''‐‐^‐'ヾ{} +
 '-‐ '' "  _,,. ‐''"`ー‐ヘj^‐'   ;;    ‐ -‐ _-   ちょっと
 - ‐_+      ;'"  ,;'' ,''   ,;゙ ‐-  ー_- ‐ >>684攻撃してくる
______,''___,;;"_;;__,,___________
///////////////////////
686601でないキノたん萌え:03/06/19 12:29 ID:TKpG7NbR
さすがだな>>685
だが漏れはあきらめんぞ。
また次の機会を待ちつつ、深く静かに潜航汁・・・
687名無しさん@ピンキー:03/06/19 12:32 ID:sET+M/GM
ここは青い人たちがキノの貞操を狙う油断ならないインターネットですね
688名無しさん@ピンキー:03/06/19 15:53 ID:4NTFROG5
>>687
そんなあなたも狙っているくせに
無論漏れモナー( ´∀`)  スク水キノたん(;´Д`)ハァハァ
689名無しさん@ピンキー:03/06/19 21:06 ID:K6JFWwB3
保守。
690名無しさん@ピンキー:03/06/19 21:07 ID:Ziu29KVc

                   ,'⌒,ー、           _ ,,..  X
                 〈∨⌒ /\__,,..  -‐ '' " _,,. ‐''´
          〈\   _,,r'" 〉 // //     . ‐''"
           ,ゝ `</ /  〉 /  ∧_,. r ''"
- - - -_,,.. ‐''" _,.〉 / /  . {'⌒) ∠二二> -  - - - - - -
  _,.. ‐''"  _,,,.. -{(⌒)、  r'`ー''‐‐^‐'ヾ{} +
 '-‐ '' "  _,,. ‐''"`ー‐ヘj^‐'   ;;    ‐ -‐ _-   ちょっと
 - ‐_+      ;'"  ,;'' ,''   ,;゙ ‐-  ー_- ‐ >>689攻撃してくる
______,''___,;;"_;;__,,___________
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691名無しさん@ピンキー:03/06/19 21:15 ID:K6JFWwB3
一分……? (つД`)
692名無しさん@ピンキー:03/06/19 21:22 ID:Ziu29KVc
              _______,| .|_,,___!.|、
    __          \  /|/// / |i!' ゙゙゙̄',''
    ゙' - , _ ̄ ゙" ''' '' ─;-/_, ./  /__゙., -;;:''______________
       "''.‐- ,,, /  ./;:/ノ,.  / / \______,,,,,,  --‐‐‐'゙
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             ゙‐-./:::: / /--゙           +
   ‐ - ; . -‐ _ ‐ ./::::;/./   ;;    ‐ -‐ _-
      ;  .   .  /⌒ /       +   撃墜完了
     +  .‐  . '  /  ./      ;  -  ; ‐   _-
      ,        |./     ‐   ゙
    _______゙_________________
    ///////////////////////
693名無しさん@ピンキー:03/06/19 21:35 ID:eVmy6ZxI
>>691
最短記録で撃墜されたな(w

しかし>>684は「3時間以内にキノたんに声をかけなかったら」だから
条件満たされてしまった肝駿河。
>>686などと書きつつ、ひそかにキノをGetされた悪寒・・・
694名無しさん@ピンキー:03/06/19 21:43 ID:Nd2+BW+B
2時間以内にレスがつかなかったらキノたんは漏れの物
695名無しさん@ピンキー:03/06/19 21:46 ID:Ziu29KVc


                   ,'⌒,ー、           _ ,,..  X
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  _,.. ‐''"  _,,,.. -{(⌒)、  r'`ー''‐‐^‐'ヾ{} +
 '-‐ '' "  _,,. ‐''"`ー‐ヘj^‐'   ;;    ‐ -‐ _-   ちょっと
 - ‐_+      ;'"  ,;'' ,''   ,;゙ ‐-  ー_- ‐ >>694攻撃してくる
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696名無しさん@ピンキー:03/06/19 21:49 ID:Nd2+BW+B
お前・・・他にやる事ないのか?
697名無しさん@ピンキー:03/06/19 22:04 ID:Ziu29KVc
>>696
『糞が氏ね』
698名無しさん@ピンキー:03/06/19 22:05 ID:l1uLXoPX



                   ,'⌒,ー、           _ ,,..  X
                 〈∨⌒ /\__,,..  -‐ '' " _,,. ‐''´
          〈\   _,,r'" 〉 // //     . ‐''"
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  _,.. ‐''"  _,,,.. -{(⌒)、  r'`ー''‐‐^‐'ヾ{} +
 '-‐ '' "  _,,. ‐''"`ー‐ヘj^‐'   ;;    ‐ -‐ _-   ちょっと
 - ‐_+      ;'"  ,;'' ,''   ,;゙ ‐-  ー_- ‐ >>696にも攻撃してくる
______,''___,;;"_;;__,,___________
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699名無しさん@ピンキー:03/06/19 22:06 ID:l1uLXoPX
同時に攻撃してしまったか・・・(w
700名無しさん@ピンキー:03/06/19 22:23 ID:PMxd7jht
話が進まないな
701名無しさん@ピンキー:03/06/19 22:27 ID:fuUz1cP9
荒れてきましたね…
とりあえず、まとめサイトちょっと更新。
更新情報は書かない方が良いのかな?
702名無しさん@ピンキー:03/06/19 22:33 ID:aWjXX7CP
荒れたというより「キノたん俺のもの」「阻止」がちょっとしたブームになってるだけだと思われ。
まあこればっかじゃつまんなくなるから、どなたかハァハァ燃料投下きぼん。
703名無しさん@ピンキー:03/06/19 23:07 ID:zVe3EtDO
>>702
2時間以内にハァハァ燃料投下されなかったらキノたん漏れのもの、とかやれば
だれか投下してくれるかな?(w
704703:03/06/20 00:14 ID:izMOmk1k
1時間経過したがまだ燃料投下されないな。
漏れがキノたんもらってもいいんだな?(藁
705名無しさん@ピンキー:03/06/20 00:23 ID:1tdyfgqk
ハァハァ燃料
706555:03/06/20 00:34 ID:FTX61OCH
「あの、すいません」
一人の旅人が海辺に面する断崖の上である青年に話し掛けた。
「ん、僕のことかい、旅人さん?」
「はい。この辺りに国があると聞いたんですが…」
「いや、この辺りに国なんて無いよ。ちょうど今君が走ってきたのと反対のほうにあったと思うがね」
「キノ、どうやらさっきのおじさんが間違えてたみたいだね」
「そうだね、引き返そうか」
キノの眼前には海、そして後ろにはさっきまで走っていた草原がある。
「まあ旅人さん、ここに座ってはいかがです?」
「いえ、僕たちは先を急ぎますので」
「つれませんね。もう少し出会いを大切にしたらどうです?」
「キノ、そんなに急ぐ必要も無いんじゃない?少しくらいなら付き合ってあげようよ」
「…そうだね。教えてもらった礼もあることだし」
そう言うとキノは彼の横に腰を下ろした。
「あの、あなたはどうしてこんなところに?」
「うん、実はあるところである約束を交わしましてね」
「約束?」
「そう、2時間以内にハァハァ燃料が投下されないと僕がキノタソを貰っちゃうという約束です」
「……」
「ああ、でももう我慢できない!頂きます!!」
ガバッ、と彼はキノの上に覆いかぶさるように押し倒し、そして腹部に鈍い衝撃が走った。
「…………あ」
どさっ。彼は地面にうつぶせになったまま動こうとしなかった。
キノの手には森の人が握られている。
「いいのキノ?殺す必要は無かったんじゃないの?」
「これでいいんだよ。まだ後30分以上あるのにフライングして襲ってきたのが悪いんだ。
それに僕、というより555に見つかったことが不運だったとしか言い様がないね」
「何のこと?」
「あるスレでの話だよ、エルメス」
そうして旅人は国へ向けて走り出す。誰も彼女を縛ることはできない。
707555:03/06/20 00:36 ID:FTX61OCH
>>703さんが氏んじゃった。ごめんよ((つд`)。。
708703:03/06/20 00:38 ID:eRmKl5fB
>>706
ワロタ
我が人生に一片の悔いなし。

アホな宣言にお付き合いくださり大感謝♪
709名無しさん@ピンキー:03/06/20 00:40 ID:in1DPtb5
>ファイズの人
つるぺたの国で激しく笑いスク水キノたんにうおあああっとなり、
そして703ネタでまた笑わせて・・・。貴方最高だ。がんばれ。
もっともっとがんばれ。
710名無しさん@ピンキー:03/06/20 00:51 ID:GcQEUgVD
「キノー。着替え終わったー?」
「終わるには終わったけど……」
エルメスに促され、毛布を身体に巻きつけたキノが姿を現した。
「何隠してるんだよ。早くしないと」
「ねえエルメス。703を撃ち殺すのは駄目なの?」
「駄目駄目。ほら早く毛布取って」
「うっ……うん」
キノはあいまいに頷くと、纏っていた毛布を地面に落とす。
その下は、「電撃ヴんこ」表紙用のセーラー服だった。
「すーすーするよ、これ。何でボクがこんな事……」
「文句言わない。さあ、教えた通りにやって」
「うう……」
顔を真っ赤に染めると、キノはスカートの裾を摘み、ゆっくりと持ち上げ始めた。
「……このくらいで、いい?」
「いーや、まだまだ」
恨めしげな上目遣いで703を睨むキノの太腿が、次第に露わになる。
普段はズボンを履いているせいもあり、その肌は新雪のように白く滑らかだ。
裾の下から薄いピンクの布地がチラリと見えた処で、キノはバッとスカートを下ろした。
「こっ……これでいいよねっ!?」
「んーまー、キノにはこれが限界かな」
エルメスの許しを得て、キノはバタバタとそばに立つ木の幹に身を隠した。
「ほんとにこれで、703にもらわれずに済むんだよね、エルメス?」
「多分ね。これもテロリズムってやつだよ」
「……チラリズム?」
「そうそれ」
711710:03/06/20 00:54 ID:GcQEUgVD
しまった、書いてるうちに555氏が処分していたとは……。
712703:03/06/20 00:54 ID:eRmKl5fB
>>710
またしてもハァハァ燃料投下大感謝♪
宣言してみるもんだな(笑
713555:03/06/20 00:54 ID:AnbfpN/M
ウヒョ━━━(゚∀゚)━━━ッ!!!

これこそハァハァの真髄ですな(;´д`)

>>708-709さん
僕も精進いたします
714703:03/06/20 01:12 ID:eRmKl5fB
宣言の2時間で2本も燃料投下していただいて感謝感激しております。
555氏も710氏もありがとうございました。

釣り方によってはすばらしい釣果が得られることを学習いたしました(笑
今の「キノタソもらい」「阻止」のブームも捨てたもんではないですな(苦笑
また何日かしたら「××のシチュで朝までにハァハァ燃料投下されなかったら以下略」で
釣りを試みてみようかなと思います。
そのときは時間がありましたら是非お願いいたします(深々とお辞儀)



最後にもう一度、私のアホな宣言に素晴らしいお返し、ありがとうございました。
715555:03/06/20 01:17 ID:FTX61OCH
>>278
木曜日の朝のホームルームが終わったあともやはり梨紅の席は空席だった。
「はぁーー……」
溜め息が漏れる。わかってはいたが、やはり梨紅に会えないというのは少し寂しかった。
「どうした大助、元気ねーぞ!」
冴原が絡んできた。大助は一瞥し、それだけだった。
「……なあ、ホントに大丈夫か?」
「うん、大丈夫だから心配しなくていいよ」
本気で心配しだした冴原に対してようやく大助は反応した。
「まあ、原田姉がいなくて悲しがるのはわかるけど、落ち込んでてもどうにもなんねえぞ」
「うん、ありがと」
冴原がさって行くと、再び溜め息が漏れる。
(わかってるけど、やっぱり辛いかな…)
この前の一件以来ダークも出てこず、おかげで怪盗家業のほうもなおざりになっている。
「っはぁぁーーー………」
梨紅ともダークとも噛み合っていないことが少しばかり孤独に感じられた。
「丹羽くぅ〜〜ん」
「は、は、原田さん」
声の主が原田梨紗だと確認すると、大助は少し身構えた。
何かされると思ったわけでもないが、やはり美術室での一件がそうさせずにはいられなかった。
「どうしたの、そんなに驚いて?」
まるでそのことなんか気にしてないよ、と言いたげな口調で梨紗は話し掛ける。
前屈みになり大助と視線が同じ高さに来るようにした。
その時、前屈みになった梨紗の胸の谷間が少しだけ目に入った。
(な、何かいつもより必要以上に強調されてる……!?)
「ごめんっ、原田さん!!」
何故か謝ると大助はそのまま席を飛び出し廊下へと逃げて行った。

(やっぱりこの程度じゃ丹羽君は振り向かないか…)
顎に手を当て考えるしぐさをする梨紗。
(……さ、次はどうしよっかな)
716555:03/06/20 01:18 ID:FTX61OCH
うぎゃ〜〜〜〜!!!!誤爆った!!



鬱出し脳…
717601:03/06/20 01:33 ID:H2VdBm59
>>555
コノサクヒンハ…ドソマイ

キノタソもらいブームが意外な効果を読んでいる…?
よし!今から1分以内にカキコミがなかったらキノタソは俺のものだ!
(乱茶氏の作品見たさにやや強引なタイム)
718555:03/06/20 01:42 ID:AnbfpN/M
>>601さん
無茶スギル
719601:03/06/20 01:46 ID:H2VdBm59
とりあえず!キノタソゲットォォォォ!!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ (´´
     ∧∧   )      (´⌒(´
  ⊂(゚Д゚⊂⌒`つ≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡
        ̄ ̄  (´⌒(´⌒;;
      ズザーーーーーッ
720名無しさん@ピンキー:03/06/20 01:54 ID:in1DPtb5
しかしあまりキノたんもらうぜネタで職人せかすのもどうかと。
今回はたまたま上手くネタが投下されたからよかったけども、
そろそろうざがられる時期だと思うぞ。

さあ30分以内に何もなければキノたんは俺の嫁に(略
721名無しさん@ピンキー:03/06/20 01:54 ID:1tdyfgqk

────────‐───────────−────────────―─‐
─‐────────────‐────────‐∧_∧ ───‐──―──‐
─────‐∧ ∧,〜 ────────────‐(; ´Д`)>717──―─‐──‐
──−──‐( (⌒ ̄ `ヽ───_ ───────‐ /   /─―/ヽ────―─‐
──―───‐\  \ `ー'"´, -'⌒ヽ──────‐| |  ‐─‐/  | | ─────―
―‐――──‐ /∠_,ノ    _/_───‐―──―─‐| |  /─―/ | |―────―‐
─────‐ /( ノ ヽ、_/´  \―────‐──‐∪ ./──,イ ∪ ────―─
────‐ 、( 'ノ(     く     `ヽ、 ―────―‐| /−─/|| | ──−───―
───‐‐/` ―\____>\___ノ ──────‐|/──/ || | ────‐─―‐
───/───―‐/__〉.───`、__>.―‐―───‐─―‐| || | ─────―─
──/──‐──────────────―−───‐(_)_)─────―─
722名無しさん@ピンキー:03/06/20 01:55 ID:1tdyfgqk

────────‐───────────−────────────―─‐
─‐────────────‐────────‐∧_∧ ───‐──―──‐
─────‐∧ ∧,〜 ────────────‐(; ´Д`)>720──―─‐──‐
──−──‐( (⌒ ̄ `ヽ───_ ───────‐ /   /─―/ヽ────―─‐
──―───‐\  \ `ー'"´, -'⌒ヽ──────‐| |  ‐─‐/  | | ─────―
―‐――──‐ /∠_,ノ    _/_───‐―──―─‐| |  /─―/ | |―────―‐
─────‐ /( ノ ヽ、_/´  \―────‐──‐∪ ./──,イ ∪ ────―─
────‐ 、( 'ノ(     く     `ヽ、 ―────―‐| /−─/|| | ──−───―
───‐‐/` ―\____>\___ノ ──────‐|/──/ || | ────‐─―‐
───/───―‐/__〉.───`、__>.―‐―───‐─―‐| || | ─────―─
──/──‐──────────────―−───‐(_)_)─────―─
また、つまらぬ物を切ってしまった
723名無しさん@ピンキー:03/06/20 01:56 ID:in1DPtb5
早っ 早っ!
724名無しさん@ピンキー:03/06/20 02:01 ID:1tdyfgqk
めんどくさいので自動で阻止しとく
          _
      ミ ∠_)
         /
         /   \\
 ウイーン  Γ/了    | |
  ウイーン  |.@|    | | ガッガッガッ
       | / |    人
       |/ |    <  >_Λ∩
      _/  | //.V`Д´)/>>725-735
     (_フ彡        /
725555:03/06/20 02:01 ID:FTX61OCH
あまり頻繁にやられるとネタ不足に陥りそう…。
僕としてはネタ投下系のキノゲットはたまーに程度がいいです。

ということでキノのスク水画像を今日中に(ry
726555:03/06/20 02:02 ID:FTX61OCH
処分されますた…
727名無しさん@ピンキー:03/06/20 03:09 ID:wsJ7DuYY
いかんな。
職人さんまで処分してどうする>>724よ。
728名無しさん@ピンキー:03/06/20 07:05 ID:8utjD9ia
ちと出かけてくる。日曜夜には戻ってくるが、
それまでに

「それと知らずにお酒を飲んでほろ酔っちゃったキノたんハァハァ」
な燃料投下されてなかったら
キノたん俺がもらう。
729名無しさん@ピンキー:03/06/20 13:32 ID:V4Ru2mtL
今日中にハァハァ燃料投下されなかったらキノたんの手料理は全て漏れが頂く。
食いたかったら、さっさと投下することだな、HAHAHA。
730名無しさん@ピンキー:03/06/20 15:00 ID:nlwWkOox
>>729
またそんなありもしないものを・・・携帯食料?(w
731名無しさん@ピンキー:03/06/20 18:34 ID:nIvvxSSG
>>729
師匠ですら恐れるあの物体を喰いたいのか?
732名無しさん@ピンキー:03/06/20 20:37 ID:8b8pLi2h
>>730
7巻では野菜とソーセージの炒め物作ってたな。
他にもウサギさばいたり、ワイルドな料理は結構作れるようだ。
733729:03/06/20 21:11 ID:t2XFB47X
さて、後3時間だ

>>731
キノたんの愛さえ入っていれば味など問題ではない。
734名無しさん@ピンキー:03/06/20 21:29 ID:eb5bkSnh
>>733
店頭で購入しただけの携帯食料にどうやって愛を込めるのか
小一時間(ry
735名無しさん@ピンキー:03/06/20 21:35 ID:g3NEbkId
えーと…とりあえず

          _
      ミ ∠_)
         /
         /   \\
 ウイーン  Γ/了    | |
  ウイーン  |.@|    | | ガッガッガッ
       | / |    人
       |/ |    <  >_Λ∩
      _/  | //.V`Д´)/>>729
     (_フ彡        /

死体の始末は誰かにまかせた。
736名無しさん@ピンキー:03/06/20 23:21 ID:nlwWkOox
あと40分・・・・・・729の念願がかなうそのときには、
キノタンの裸エプロンをチラッとでも拝ませてもらえないだろうか・・・?
737555:03/06/20 23:42 ID:FTX61OCH
「ふむ…ふむ、そうか」
「どうしたのキノ?」
「僕にはこのスレの行く末が見えてきたよ」
「へー、どうなるの?」
「まず単発のハァハァ燃料投下を要求する人物が現れる」
「うんうん」
「それに応える優しい書き手たち」
「うんうん」
「でも所詮は単発だから内容も薄くなって次第に質が落ちていくんだ」
「なるほどー。てことはこの状況はスレが廃れていく前兆ってことだね」
「多分そうなると思うよ」
「その要求をなくせばいいんじゃない?」
「今のスレの流れから行くとそれは難しいよ」
「じゃあ書き手が要求に応えなきゃいいんだよ」
「それは読み手との関係が悪化することになるよ」
「うーん、難しい問題だねこれは」
「全くそうだよ。でも僕としてはこれ以上辱められるような内容は書かれたくないから…」
「ここで描いてもらわないとキノが女だってことみんな忘れちゃうよ」
「それは本気で言ってるのかな、エルメス」
「冗談ですよキノさん」
「よろしい。とりあえず今日中に何か投下されなかったら僕が729さんに料理を披露してあげるよ」
「どんな料理をするの?」
「それは後のお楽しみだよ」
738710:03/06/20 23:59 ID:68dvW11C
>>728>>729を同時に阻止!

「あー、喉渇いたな……」
「紅茶は切らしてたんじゃなかった、キノ?」
「そうだったっけ?」
対岸に次の国の外壁が望める、青く澄んだ湖のほとり。
キノはエルメスを横に止め、小休止を取っていた。
「あ、そういえば、シズさんから貰ったジュースがあったよね」
「ああ、『なるべく早めに飲んでくれ』って言ってた、あれね」
ふと思い出したキノは、荷物をごそごそと探り、大振りのビンを取り出した。
蓋を開けると、柑橘系の爽やかな香りが鼻腔をくすぐる。
「んっ……。あ、これ、すごく美味しい……」
一口含んで顔を緩めたキノは、ぺたんと地面に座り込むと、そのままラッパ飲みを始めた。
「ところで、僕もそろそろ燃料が切れるんだけど」
「次の国に着いたらね。んっ、んくっ……」
「ずるいなー、自分ばっかり」
エルメスと軽口を叩き合いながら、キノは喉を鳴らしてビンの中身を呷る。

ビンのラベルには小さく「アルコール分18%」と書かれていた。


739710:03/06/21 00:00 ID:Z9yJeOiQ
「……ねえキノ。それ、もしかしてお酒なんじゃないの?」
「むっ……ぷあっ。らぁに、ェルメェス。なにがなんらっれ?」
数十分後、ビンの半分ほどの量を飲み干したキノは、すっかり呂律が回らなくなっていた。
普段は油断の無い目つきはトロンとして、頬から耳にかけてが朱に染まっている。
どこからどう見ても、完全な酔っ払いだった。
「だからぁ、キノは酔っ払ってるんだってば」
「なんらって? ボクが飲んでるのはジュースらよ? ジュースで……ひっく、酔うわけが……」
「ちゃんとラベル読んだ?」
エルメスに尋ねられ、キノは目を細めてラベルの表示を読んでいく。
「えっとお……あはは、あるこーるぶん18ぱーせんと、だって! あは、ほんとにお酒だ、あははは!」
「いた、いたっ! 痛いってば、何で叩くのさ!?」
何が可笑しいのか、エルメスのタンクをばしばし叩きながら、キノは陽気に笑い転げる。
そしてしばらくすると、キノはぴたっと手を止めて、ゆらりと立ち上がった。
「あれ、キノ、どうしたの?」
「ボクは旅人ら」
「……うん、そうだね」
「旅人は、こんな風に酔っ払っていてはいけにゃい」
「……まあ、それもそうかな。それで?」
目が座っているキノは、呆れるエルメスの脇で澄み切った湖水を見詰めて呟き、
「だかりゃ、ボクは水浴びをして酔いを覚ましゅ」
おもむろに服を脱ぎ始めた。

740555:03/06/21 00:00 ID:Eix0KJ5e
「残念だよ。せっかく料理の準備をして待っていたんだけどね…」
741710:03/06/21 00:01 ID:Z9yJeOiQ
「キッ、キノ!?」
「んっ……ありぇ、外れないろ」
シャツを胸元まではだけたキノは、途中のボタンにてこずり、怪訝そうな顔を手元に向けた。
淡い膨らみを覗かせたまま、定まらない指でのたくたと服を弄り回す。
「……まあいいか。このまま脱ご」
「キノ、だからちょっと待てってば!」
キノはエルメスの制止も聞こえない様子で、ズボンの中から裾を引っ張り出し、無造作に脱ぎ捨てる。
シャツを脇に放り投げると、露わになった小振りな双丘が、微かにふるん、と揺れた。
「キノ! こんな所でそんな格好して、誰か来たらどうするのさ!?」
エルメスが咎めるように言うと、キノはズボンのベルトに手を掛けながら、唇を尖らせる。
「らから、人が来る前に酔いを覚ましょう……ひっく! と、してるんじゃらいか」
「それはいいけど、場所を考えろって言って……」
「ええい、うるひゃい!」
「うわあっ!?」
しつこく食い下がる相棒に腹を立てたのか、キノは片足を上げ、エルメスを蹴り倒す。
反動でふらふらしているキノの足元で、エルメスは柔らかい土の上に横倒しになった。
「ふふふ……参ったか! ボクの邪魔をする奴らは、みーんなこうなるのら! あははは!」
「うう……トラだ、紛れも無く大トラだ……」
勝ち誇ったキノは、嘆くエルメスとは対照的に、上機嫌でベルトを解き、ズボンをするりと足元に落とす。
「……しかも、露出癖まであるなんて、最悪だ」
「んーふふっふー、んっ、よっ、とっ!」
更に鼻歌混じりで靴紐を解き、ぴょんぴょんと跳ねながら、ブーツごと足首に絡まったズボンを振り払う。
ショーツ一枚を残して、キノは小鹿のようにしなやかな裸体を、余す所なく晒した。

742710:03/06/21 00:02 ID:Z9yJeOiQ
「あははは、酔いを醒ますのらー!」
「あっ、キノ、せめて水着を……あーあ」
キノは両腕を翼のように広げ、勢い良く湖に飛び込んだ。
そのまま水面下に姿を隠し、5秒、10秒経っても顔を出さない。
「ちょっと……まさか、溺れたんじゃ……」
エルメスが不安そうに呟いた次の瞬間、
「ぷはあぁっ! あー、気持ちいいろー!」
水しぶきを上げてキノの身体が飛び上がった。
「あははー、エルメスもこっちに来いー!」
憮然とした声のエルメスに向けて、キノはパシャパシャと湖の水を飛ばした。
「……心配してソンした。にしても、なんて格好だよ……」
エルメスが思ったよりも水位は低く、立ち上がったキノの腿の半ばほどまでしかない。
濡れたショーツはぴったりとキノの腰に張り付き、中の淡い茂みが透けて見えている。
それはある意味、全裸でいるよりもよほど扇情的な光景だった。
「……ま、いいか。どうせ誰も見てないだろうし」
時折り届く水滴にうんざりしながら、エルメスは誰にともなく呟く。
「にしても、やっぱりキノが正気に戻るまで、このままなのかな……?」

743555:03/06/21 00:04 ID:Eix0KJ5e
>>740
割り込んじゃった…。ごめんよ710さん。
744555:03/06/21 00:09 ID:21w3MUIM
710さん、(・∀・)イイ!!

>>738
ほんとシズはいろんなものをキノに与えてくれますねw
745名無しさん@ピンキー:03/06/21 00:12 ID:usXJUjHY
このスレは素晴らしいスレですね マジで
神がたくさんいるよ ああ。キノたん、世界には神がいるよ。ああ。
746710:03/06/21 00:12 ID:Z9yJeOiQ
「あの……シズさま。いつまでこんな事を続けるつもりですか?」
「…………」
陸の脱力した声に、超望遠レンズを付けたカメラを覗くシズは無言で答えた。
その顔は狙撃をする時のように引き締まり、その指は絶妙のシャッターチャンスを逃さない。
先日盗撮したスクール水着姿のキノの写真がパネルにされ、シズの脇に立てかけられていた。
「はぁ……嘆かわしい……」
「……陸」
「はっ、はい、なんでしょう!?」
こっそりと呟いた声が聞こえたのかと思い、陸の声が裏返る。
しかしシズはファインダーから片時も目を離さぬまま、空いた片手を陸の方に差し出す。
「フィルムが切れそうだ。予備を取ってくれ」
「……。解りました」
だらんと尻尾を垂らすと、陸は重い足取りで新しいフィルムを取りに行く。
いつも笑っているような顔が、今だけは泣きそうに見えた。


ぐはぁ、なんとか滑り込みセーフか? もーやらんぞ、ほんとに。
747名無しさん@ピンキー:03/06/21 00:17 ID:dUj9uKdq
710さん乙!
729はともかく728は日曜夜まで、と随分余裕のある宣言だったのに
こんなにソッコーで阻止しちゃうなんて貴方最高です!
748555:03/06/21 00:20 ID:Eix0KJ5e
む、スク水ネタも取り入れるとはやりますな。

やはりシズはいじりがいのあるキャラですね。
749710:03/06/21 00:21 ID:Z9yJeOiQ
あ、そうそう555さん、>>746で勝手につるぺたの国の後日談にしちゃったので、お互い様ってことで一つヨロシク。
750乱茶:03/06/21 00:25 ID:/lZuJwsm
職人の皆様…毎日キノタソの貞操守備お疲れ様ですw

ええと601氏…獲得?おめでとうございますw 早速構想を練ってるところなんですが、
「乱茶の中の人」が明日から登山で下界にいないので、来週辺りに投下しようと思います。
751555:03/06/21 00:27 ID:ty0AXZay
>>710さん
了解しました。

さ、じゃあ次はつるぺたとは正反対のグラマーになったキノでも描こうかな…、邪道ですか?
752名無しさん@ピンキー:03/06/21 00:30 ID:dFXICaDr
・・・このスレに数多の神がおわす事は疑いないところですが、
あまり要求が過ぎると、その分本編(特定はしませんが)の続きが滞る予感。
みなさまどうか程ほどに・・・・・・
753名無しさん@ピンキー:03/06/21 00:30 ID:dUj9uKdq
>>751
面白そうですね。
なんかの薬か手術かでグラマーになったけど
お約束のように三日いや一日天下、ということでどうですか?
やはりキノたんは微乳な美乳が基本でしょう(笑
754乱茶:03/06/21 00:31 ID:/lZuJwsm
555氏&710氏…ここに最強タッグの誕生か!?





755555:03/06/21 00:41 ID:21w3MUIM
僕の文体が淡々と進んで行くのに対して710さんは表現力が巧いですね。

他の人のを読むと勉強になります。まだまだ精進せねば(;´Д`)
756名無しさん@ピンキー:03/06/21 00:48 ID:IkM95M07
皆さん、あまりシズ様をロリコン扱いすると「説得」されちゃいますよ(笑)。
757729:03/06/21 01:09 ID:Mmzd6n2R
まさか、阻止されるとは・・・・・・だが、ハァハァできたから一辺の悔い無し

てことで、キノたんの手料理は>>555氏と>>710氏のモノということで




しかし・・・・・・本当に、阻止されるとは、正直思わんかった(汗
758555:03/06/21 01:27 ID:Eix0KJ5e
一本の道を一台のモトラドが結構なスピードで突っ切っている。
「ちょっとスピード出しすぎじゃないかな?」
「そうかい?今の僕にはこのくらいがちょうどいいんだけどね」
「……まだつるぺた扱いされたことに怒ってるの?」
「もちろん」
「…キノって、胸だけじゃなくて心も貧しいんだね」
「次の国でエルメスをばらばらに解体して部品を売り飛ばして新しいモトラドでも買おうかな」
「またまたー。そんな冗談ばかり言っても面白くないよ」
「冗談ならいいね」
「………」
それからは無駄口を叩かずに黙々と走り続けるだけであった。

しばらく進むと一台のトラックが向こう側から走ってきた。
モトラドとトラックがすれ違う瞬間、
「おーい、旅人さん」
突然呼び止められ、キノはブレーキをかけ、車体を滑らせるようにして止まった。
「はい?」
「あんた、あっちの国から来たのかい?」
トラックの運転手が指差したのはキノにとっては忌々しいあの国だった。
「…はい」
「そうか。それじゃ都合よくあの国最大のお祭りにも参加できたかね?」
「……まあ、一応」
「キノは今年の優勝者なんだよ。凄いだろ」
エルメスがいつものように余計なことを口にする。キノは無言のプレッシャーをエルメスに与えた。
「へぇー、旅人さんが優勝かい!こりゃ珍しい」
759555:03/06/21 01:27 ID:Eix0KJ5e
彼は感心したような口振りでそう言った。が、すぐに悲しげな、哀れむような目をキノに向けてきた。
「でも、そりゃあんたにとっては辛かったかもな…」
「判ってくれますか…」
初めて会えた賛同者にキノは少し嬉しくなった。胸の奥からほろりと暖かいものが溢れ出てきた。
「そうだ、あんたにいいものをやるよ」
「?」
そう言うと彼は助手席のほうをごそごそと漁り、あったあった、と言いながらキノにガラスのビンを一つ差し出した。
その中には2色の玉がたくさん入っていた。
「これは?」
「それは俺がある医学の発達した国で手に入れたものだ。2色の飴玉があるだろ?
そっちの緑のほうを舐めると、何とかホルモンだか何たらが促進とか何とかで…とにかく身体が大人になるのさ」
「……本当ですか?」
「嘘っぽいなあ、そんな話」
「まあ、信じる信じないはあんたがたの自由さ。俺も試したわけじゃないからなんとも言えないしな。
それともう1色の黄色の飴玉を舐めると、逆のことが起こって元に戻るのさ」
「…へー」
キノはしげしげとビンの中身を見た。緑の飴玉は、何と言うか毒々しい色をしている。
黄色の飴玉は、それは黄色と言うよりも金色、金玉と言ったほうが正しいくらいである。
「じゃーそれはあんたにやるよ。俺はつるぺたな女性には興味がないからな」
はっはっは、と高笑いを上げて彼は去って行った。残されたキノはただ呆然と立ち尽くしている。
「なんだか飴玉で変身なんて、昔のアニメでありそうだね」
「…何の話?」
「さあ?それで、キノ。それどうするの?」
760名無しさん@ピンキー:03/06/21 01:31 ID:/WWKKmzh
たまにはこんな週末も面白かったね。
でも、確かにこういう展開は作品が滞ったときくらいにしないときつそうだなあ・・・。
761名無しさん@ピンキー:03/06/21 01:34 ID:/WWKKmzh
あ、ごめん・・・
762555:03/06/21 01:47 ID:ty0AXZay
ちょうどここで切ったから気にしないで
763名無しさん@ピンキー:03/06/21 09:34 ID:drg9CR9W
764名無しさん@ピンキー:03/06/21 10:10 ID:Scteusc7
>763
業者かと思ったw

(・∀・)イイ! 激しく(・∀・)イイ!
765555:03/06/21 12:54 ID:Eix0KJ5e
すすすす、スク水キノたん!!
素晴らしい!ありがとう763さん!






盗撮したのはシズでつか?
766名無しさん@ピンキー:03/06/21 18:09 ID:udEmYzk+
保守
767名無しさん@ピンキー:03/06/21 18:30 ID:eeaPR4XV
>>766
いい加減にやめい
768名無しさん@ピンキー:03/06/22 02:02 ID:rsLLiEnE
何故、こんなにも美しいものを見せるのですか。









分からない。

分からない。

分からない。
769名無しさん@ピンキー:03/06/22 17:43 ID:RowtdCoM
職人さんいつも有難うヽ(´ー`)ノ
…という感謝の気持ちを込めて描いてみました。
710氏の酔っ払いキノタソです。

ttp://www.42ch.net/UploaderSmall/source/1056270952.gif

それではいい子にして待ってます。(燃料投下を)
770555:03/06/22 19:04 ID:xmLVSBO4
>>769
いいですなー。なんか盗撮してる感じが伝わってきました。
771555:03/06/22 19:05 ID:xmLVSBO4
>>759
「……うーーーん」
「キノー、そろそろ寝たらどう?」
このあたりの気候は温暖、というより暑いくらいである。
キノは下着姿でビンと睨めっこをしながら唸っていた。
「…これを舐めたらどうなると思う?」
「さあ」
「………うーーーーーん」
「迷う必要なんて無いよ。キノは今のままで十分だよ」
「頂きます」
キノは毒々しい緑色の飴玉を取り出すとそれを口の中に放り込んだ。
「あらら」
「……苦い」
「いいのかなー。そんなわけの判らないもの食べちゃって」
「お休み…」
今の僕は藁にも縋る思いなんだよ…、と思いつつキノは眠りについた。
772555:03/06/22 19:05 ID:xmLVSBO4
うーん、うーん。キノの苦しげな声が聞こえている。
胸が締め付けられるように苦しい。キノは跳ね起きた。
「っはぁ、……はぁ…く」
物理的に締め付けられるような感覚がキノを襲う。
(と、とにかく何とかしないと…!)
地面を這うように苦しんでいたキノは何とかその苦しみから解放されようと着ていたシャツを脱ぎ捨てた。
息苦しかった感覚が少しずつ薄らいでいくのを感じた。
「っは、はあ、…はあ」
苦しかった胸を手で押さえ、押さえたところで気がついた。

ふにふに

(――ん?)
胸から手に伝わる感触。今まで触ったことのない弾力に富んだもの。
キノは自分の胸を見た。つるつるぺったんだったそこには二つの大きなおっぱいがついている。
「うわっ…」
思わず声を上げた。本当に身体が成長している。
胸だけでなく腰も触ってみた。そこは見事にくいっとくびれている。
お尻も触ってみた。豊かにぷりっとしている。着けていたパンツは股間に食い込んでいる。
キノは自分の身体が見てみたくなったのでエルメスのボディを鏡代わりに利用した。
「うわわっ…」
再び声を上げた。丸々としていた顔がすらりと、まさに世間一般で言う美女、となっていたからだ。
今のキノは、つるぺたの国に行っても全く相手にされないような、そんな女性、身体になっている。
キノは両手で顔を覆い、うつ伏せにゴロリと寝っ転がり、足をパタパタ上下に動かして喜びを身体で表現した。
773ゆめゆめ@ものかき:03/06/22 20:18 ID:XOYexkZW
555さんキター!
大人キノたんハァハァ・・・。
774名無しさん@ピンキー:03/06/22 20:28 ID:RowtdCoM
燃料キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
555さんの大人のキノタソ…!!(・∀・)イイ!!

これなら一緒に並んでも
シズが犯罪者っぽくない!w
775555:03/06/22 21:39 ID:xmLVSBO4
大人キノ、だすかどうか迷いますた。
こんなのキノじゃない!とか言われそうで怖かたよ。
776名無しさん@ピンキー:03/06/22 22:21 ID:bhkv5+SI
こんなのキノじゃない!





とか言いつつも、ハァハァ…。
777名無しさん@ピンキー:03/06/22 22:22 ID:bhkv5+SI
間違えてageてしまった……スマソ。
778710:03/06/22 23:06 ID:MG0vilkr
わーい、555さんキター!
769さんもありがとー!
良いスレだ、うんうん。
779555:03/06/23 00:07 ID:U4hSbuzm
>>772
「こんなのキノじゃない」
未だに浮かれているキノに対し、エルメスがびしりと言った。
が、キノは意に介さずはしゃぎ続ける。
「ふふん、何を言ってるんだいエルメス。僕は僕だよ。んふ、んふふふふ」
「そんな気持ち悪い笑い方しないでよ」
「あー、嬉しいな嬉しいなー」
ごろごろごろ、と地面を転がるキノ。と、その動きがぴたっと止まった。
「そうだ」
上体を起こして気がついたように言う。
「……服が無い」
確かに今のキノに合うサイズの服など持っているわけがなかった。
「どうするの?次の国まで食い込みパンツ一枚の姿で行くつもり?」
「まさか」
「じゃあ黄色の飴玉を舐めて早くもとに戻ってよ」
「嫌だ」
「そんな身体、キノじゃないよ」
「また僕をつるぺたに戻したいだけだろ?」
「あ、判った?」
「………」
エルメスに構っていられないといった感じでキノは思案しだした。
しばらく考えを巡らせ、思い立ったようにエルメスの荷台を探り出した。
「何かいい考えでも浮かんだの?」
「うん、ちょっとね――」
780555:03/06/23 00:08 ID:U4hSbuzm
「――――ああ、忘れるところだった」
「次は何ですか?」
モトラドに乗った一人の旅人とバギーに乗った一人の旅人。キノとシズ。
ある国を出た後、二人は少しだけ話をしてそのまま別れようとしていた。
分かれようとしてシズはある小包を渡し、次こそ本当に分かれようとしたときにまた呼び止めた。
「ついでにこっちも貰ってください。同じく私には不要な物ですから」
シズは先ほどより大きめの包みをキノに差し出した。
ごそごそと中身を確認し、キノは再びシズに尋ねた。
「……これも何ですか?」
「それもあなたの役に立つはずです。遠慮せずにどうぞ」
「………わかりました」

「――シズ様」
「何だ、またか陸?」
「いえ、最初にお渡しした物の方は判りました。しかし後にお渡しした物は、キノ様には少し…」
「陸、あれでいいんだ。今の段階で着れるかどうかなど問題じゃない」
そこでシズはにやりと顔を歪め、
「要は着た時にどれほどの魅力があるかどうかだ。想像できるか、陸。どう思う?」
「…………感服いたしました」
781ゆめゆめ@ものかき:03/06/23 00:22 ID:1W7NbFua
も、もう続きがキター!
こ、今度は何のコスプレでつか?ハァハァ
782シズ:03/06/23 00:28 ID:2/hq5vdc
皆まとめて「説得」してやる!
783555:03/06/23 00:30 ID:m7L6n0jO
>>782
あなたのキャラの方向性は既に決定いたしました。諦めてください。
784名無しさん@ピンキー:03/06/23 00:35 ID:5duA7C8S

────────‐───────────−────────────―─‐
─‐────────────‐────────‐∧_∧ ───‐──―──‐
─────‐∧ ∧,〜 ────────────‐(; ´Д`)>555──―─‐──‐
──−──‐( (⌒ ̄ `ヽ───_ ───────‐ /   /─―/ヽ────―─‐
──―───‐\  \ `ー'"´, -'⌒ヽ──────‐| |  ‐─‐/  | | ─────―
―‐――──‐ /∠_,ノシズ _/_───‐―──―─‐| |  /─―/ | |―────―‐
─────‐ /( ノ ヽ、_/´  \―────‐──‐∪ ./──,イ ∪ ────―─
────‐ 、( 'ノ(     く     `ヽ、 ―────―‐| /−─/|| | ──−───―
───‐‐/` ―\____>\___ノ ──────‐|/──/ || | ────‐─―‐
───/───―‐/__〉.───`、__>.―‐―───‐─―‐| || | ─────―─
──/──‐──────────────―−───‐(_)_)─────―─
785555:03/06/23 00:38 ID:U4hSbuzm
漏れ氏んじゃったよ…。ばいばいみんな
786728:03/06/23 01:05 ID:gbjP8nzT
をををををを・・・(激しく感激中)
すごい、素晴らしい、見事、感動した!!
職人の皆さんありがとう!!
787名無しさん@ピンキー:03/06/23 01:25 ID:gbjP8nzT
ヤヴァい・・・
DL−Siteにキノが登場してる。
「キノが望む永遠」てタイトルだ。
直リンはまずそうなので情報提供はこれだけ。
後は各々でアクセスしてくれ。

ともかく俺はゲットする!
788名無しさん@ピンキー:03/06/23 07:21 ID:3If4895t
あと24時間書きこみが無かったら、エロくないクダラナイネタのSSを投下する。
あと1時間書きこみが無かったら、エロいSSをそのうちに投下する。
789名無しさん@ピンキー:03/06/23 07:35 ID:e9krWMb7
>788
(・∀・)ニヤニヤ
790名無しさん@ピンキー:03/06/23 08:17 ID:mJwifRSy
>>788
(*´д`)ハァハァ間に合った・・・
791名無しさん@ピンキー:03/06/23 10:43 ID:nbkcJC6e
>>555
イヤアアア!逝かないでー!!

大人キノ(・∀・)イイ!!
つ、次は一体どんな衣装を…ドキドキ
そしてやっぱりまたシズに盗撮されるんですね!(w

シズに貰った物に何ら疑問を抱いていないっぽい
キノに萌えw
792名無しさん@ピンキー:03/06/23 10:58 ID:8RMC5EPk
>>789>>790は…>>788のフェイントに引っかかってないか?
「あと1時間書きこみが無かったら」なのに…
793名無しさん@ピンキー:03/06/23 12:36 ID:NJfM0qnA
「キノが望む永遠」ってこれか〜
http://www.h3.dion.ne.jp/~sukima3k/circle/index.htm
こんなんキノじゃないって紹介見ただけで萎えてしまう漏れ
794555:03/06/23 12:39 ID:vHOlXrqm
安心汁!ハァハァssは僕が投下します。と学校から携帯で書き込んでみた。
795名無しさん@ピンキー:03/06/23 12:44 ID:nbkcJC6e
>>793
紹介文にワロタ
796703:03/06/23 13:15 ID:7ZSw8lw4
さて、また煽ってみますか。

お題
「小動物と戯れているうちに・・・ハァハァ」

・・・バター犬?

次の週末がリミットだ。
それまでに投下されなかったら当然キノたんは(以下略)てことで期待しております。
797雪水月予:03/06/23 17:40 ID:MmR34/QI
調教の国じゃないやつを思いついたので、今書いてまふ。
保管庫は、もう調教の国は収録しちゃって下さい。
798555:03/06/23 17:43 ID:U4hSbuzm
誰か単発要求に応えてくれる専門の職人降臨してくれ…。
799555:03/06/23 20:43 ID:FbEDpzM0
>>780
「……ねえ、その服小さいんじゃないの?」
着替え終えたキノを見てのエルメスの感想はそれだった。
「んー、でも胸と、それに腰のサイズはぴったりだからきっとこれでいい、と思うんだけど…」
確かにキノが着ている服は胸のラインがきっちりと見え、その美しさを惹き立てている。
腰のスカートもまるで採寸したかのようにぴったりと着ることができる。
「じゃあなんでキノのおへそが見えるほど上着の丈が短いのかな?」
「きっとこういう服なんだよ」
「じゃあなんでキノの太ももが見えるほどスカートも丈が短いのかな?」
「きっとこういう服なんだよ」
白をベースに紺色の襟とスカート、赤いスカーフ、へそと太ももを曝け出すように計算され尽くした作り。
シズのオーダーメイドのセーラー服(夏服)である。
「ちょっと肌を出しすぎてると思うよ」
「この辺は暑いからこれくらいでいいよ」
「コートは着ないの?」
「コートを着たらせっかくこの服に着替えた意味がないよ」
「あ、もしかしてキノ、その格好で旅をする気!?」
「次の国までだよ。そこで服を買うから。ところで、どう?」
キノはその場で華麗にターンした。襟とスカーフ、短いスカートが遅れて回る。
食い込みパンツが見えた。
「どうと言われても何とも言えないよ」
「つれないなあ」
キノが不満顔で言った。
「まあいいさ。そろそろ行こうか」
「靴が無いんじゃない?」
ふふん、とキノが鼻で笑った。
「心配無用。ちゃんとシズさんからのプレゼントの中に入ってたよ」
そう言って取り出されたのはランニングシューズと、そして何故かルーズソックス。
「それなら安心」
「そういうこと。じゃあ行こうか」
800555:03/06/23 20:43 ID:FbEDpzM0
「――――素晴らしい……」
レンズを覗くシズが思わず感嘆の声を漏らした。
「やはり俺の眼に狂いはなかった。キノさんは魅力的だと、俺は信じてましたよ」
独り言をぶつぶつと繰り返す。
「…………シズさ」
「陸、ビデオカメラのバッテリーが切れそうだ。予備を」
「……はい」
とぼとぼとバッテリーを取りに行き、とぼとぼとそれをシズに渡した。
取替えの作業に移るときになってようやくシズがレンズを目から離した。
そこで陸がさっき言いかけたことを告げた。
「シズ様、お言葉ながらやはりこのようなことは間違っているのでは?」
ぴくっ、と作業をするシズの手が止まった。一瞬、ほんの一瞬だけ陸はただならぬ気配を感じた。
殺気が、よぎった気がした。
だが陸の内心びくびくの忠告をシズは冷静に受け止め、そして考える仕草をした。
「ふむ、間違い…間違いか、確かに間違ったな……」
陸はようやくシズに自分の想いが通じたと思い、ほっと安堵の溜め息をついた。
「ようやく判っていただけ」
「やはり今はルーズソックスより黒のハイソックスだな…。陸、お前も判るようになってきたな」
くしゃくしゃと陸の頭を撫で、シズは再びレンズを覗きだした。
「むっ、見事なターンだ。ばっちり撮らせて頂きましたよ、キノさん」
「………シズ様」
陸は泣きそうというより本当に泣いているような顔だった。
801555:03/06/23 20:44 ID:U4hSbuzm
あー、毎日毎日ss書いてるなんて、よっぽど僕ぁ描くのが好きだなあ…

710さん、ちょっとぱくっちゃいました、スマソ。

ついでに801ゲトー
802769:03/06/23 20:55 ID:nbkcJC6e
みなさん、あんまり職人さんを
困らせちゃダメでつよーヽ(´ー`)ノ

絵で良かったら単発要求お応え出来るんですが…

職人のみなさま気負わずに
がんがって下さい〜
803ゆめゆめ@ものかき:03/06/23 20:57 ID:fACuYWuY
セーラーキノたんキター!
もう555さんにはハァハァさせられっぱなしですな・・・ハァハァ・・・
8043キノ:03/06/23 23:25 ID:W3Xd0h8O
>>797
一部を残して、収録しました。
805601の国:03/06/24 01:00 ID:ojfI7A7E
「ねえキノ、今日はどうするの?」
「そうだね…起きてから考えるよ」
「…起きてるじゃん」
「今日は眠いから…ここで野営にしようかな。うん、そうしよう。じゃあお休み。
エルメス、何かあったらよろしく」
「りょーかい」



「…タン…ハアハア…キノタン…ハアハア」
「…キノ!ちょっと起きて!キノ!」
「……?」
「キノってば!さっきからどっかのお兄さんに盛大に突かれてるよ!起きてよ!?」
「――!?」
慌てて跳ね起きたため、もう少しでハンモックから滑り落ちるところだった。
状況を即座に分析し――すぐ側にいた男に銃口を向けた。
「うわぁ!キノたん、そんなものを向けないで下さいよ!危ないなぁ」
「……聞きたい事が幾つかあります。あなたは誰です?何故ボクの名を?あなたは
何をしていたんですか?」
「何をって…私はただの601ですよ」
「――601?あなたの名前ですか?」
「そうです。それに私は強盗しようとかそんな気は全くありません。ただキノたんの
柔らかほっぺを堪能していただけですよ」
「――『たん』付けて呼ばないで下さい」
「わぁ、気に触りましたか!?ごめんよ、キノたん!?そんな冷たい目で私を見な
いで下さいよ!」
806601の国:03/06/24 01:02 ID:ojfI7A7E
「………」
「またヘンなのに好かれたもんだね、キノた――」
ゴォン
タンクがへこむくらいエルメスを叩いた。
「非道い…そんなに悪くない響きだと思うけど」
「それよりエルメス…何で起こしてくれなかったの?」
「何回も呼んだけど起きなかったキノが悪い」
「おかしいな…」
「キノたんもエルメェスさんも喧嘩なんてしないで下さいよ。私が悪い事したみたい
じゃないですか?」
「ボクはキノ!」
「エ・ル・メ・スっ!」
「冗談ですって…それでは私はこの辺で」
601と名乗った男はポケットに手を伸ばしかけた。僅かだが膨らんでいるのが分かる。
「動かないで下さい」
キノは下ろしかけていた銃口を再び601の頭に向けた。
「何です?まだ怒ってるんですか?」
「違います…そのポケットの中身をゆっくりこちらへ投げて下さい」
「えっ、これをですか!?参ったなぁ、武器じゃないですよ…」
諦めた601がポケットの中身を投げてよこした。それは女性の隠し撮り写真のようで、
全裸に近い物やスクール水着姿など、そのスジの人達には高く売れそうな物ばかりだった。
よく見るとモデルの女性はすべて――
「これは――――」
「うん、どう見てもキノだね」
「――ふふふ、ばれてしまいましたか。そうです、私もキノたんにハァハァする者の1人です」
「……どこでこの写真を?」
「この前通りかかった旅人さんから買ったんですよ。水や食料程度でキノたんのあられもない姿を
拝めるんだから安いものですよ。たしか緑色のセーターを着た犬連れの――」
807601の国:03/06/24 01:03 ID:ojfI7A7E
「――その写真は燃やします。他にもあるのならすべて出して下さい」
「何を言ってるんですか…スク水キノたんなんて永久保存版ですよ!絶対渡しません!」
「――それでは少し痛い目を見ることになるかもしれません」
カノンの銃口を腿に向けた。しかしここで601の口元に歪んだ笑みが生じたことにキノは気付かなかった。
「それは残念です……ところでキノたん。その『マジックハンド』で何をしようと?」
「――!?」
なるほど、601が言うように先程まで『カノン』だったパースエイダーは、かわいらしい玩具の
マジックハンドに変わっていた。
「いつの間にすり替えていた…?」
「すり替えてなんていませんよ。それは最初からマジックハンドだったんです。ここは私『601』が
すべてを支配する世界で」
言い終わらないうちに今度は『森の人』を抜いたが、それも木の棒に変化していた。
「……!」
「お分かりいただけましたか?この世界では私の『妄想』が支配しているんですよ。だからパースエイダー
の直撃を食らっても私は死にません。攻撃はむ……あいたっ!」
キノが放った木の棒が見事601の肩に命中した。
「エルメス!今すぐここを離れるよ!」
「りょーかい」
「無駄なことを…キノたん、この悪路を『キックボード』で走るつもりですか?」
「……!?」
「うそー!?」
いつもは重厚なモトラドは、アルミ製の数年前はよく見かけた型になっていた。
「言ったでしょう?無駄なんですよ…ってまたですか!?」
「キノ、ちょい待ち!投げないで!ってあぁ〜〜!」
キノはキックボードに化けたエルメスを躊躇いなくぶん投げた。今度はあっさりかわされた。
「乱暴ですね…しかし怒りが隠しきれてないキノたんも(*´Д`)ハァハァ」
「ふざけないで下さい」
「そういうキノたんも相当ふざけた?格好をしてますよ。全裸に『ネコミミ』だなんて――」
「え!?」
808601の国:03/06/24 01:04 ID:ojfI7A7E
ここは601の世界。彼の言うように先程まで纏っていた服はきれいさっぱり消え去って、
キノは生まれたままの姿になっていた。
「こんなことが――」
力無くぺたりと地面に腰を下ろしてしまう。
「ああ、なんて過激な姿に…手錠も似合いますね!」
手錠により――キノは右手と右足、左手と左足をそれぞれ拘束されてしまった。これでは秘部を隠しきることが
できない。
「キノたんは人類共有の財産だけど……こんな姿を見てしまっては…もうガマンできない!」
601はあっという間に真っ裸になると淫行を開始しましたとさ。

ピチャピチャ…

ぬる……ぶちっ!

………痛っっ!

――ぢゅぷ、ぐちゅ

どうです、キノたん!「女」になれた気分は!

……抜いてください




809乱茶:03/06/24 01:13 ID:ojfI7A7E
このスレの皆様(特に601氏)

_| ̄|○ ショウジキ、スマンカッタ

エロ書くのって難しいですね…
しびれ薬入りの茶でも飲んで逝ってきます…
    _, ._
  ( ゚ Д゚)   ガシャ
  ( つ O. __
  と_)_) (__()、;.o:。
810555:03/06/24 01:19 ID:971FDSjZ
乱茶さん、555の国をキボン…
811名無しさん@ピンキー:03/06/24 01:29 ID:R8XNThqv
なんか、やられますた、て漢字。
812名無しさん@ピンキー:03/06/24 01:36 ID:bZGKblCi
∧_∧  
( ´・ω・) 乱茶さんだけでは可哀想なので皆ドゾー
( つ旦O
と_) _) 旦旦旦粉旦旦旦旦旦鮪旦旦辛旦旦旦
旦旦旦旦旦旦旦旦旦痰旦旦旦死旦旦旦旦旦旦
旦猫旦旦旦屁旦旦旦旦糖旦旦旦旦旦旦旦塩旦
旦旦旦旦愛旦旦旦星旦旦旦吐旦旦旦旦甘旦旦
酸旦旦薬旦旦旦旦旦旦旦水旦旦苦旦旦旦酢旦
旦酒旦旦旦旦犬旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦液旦旦
旦旦牛旦旦旦旦旦旦旦唾旦旦旦旦墨旦旦旦旦
旦旦旦旦血旦旦旦旦石旦旦旦旦旦旦旦旦汁旦
旦旦旦犬旦旦茶旦旦旦旦旦旦糞旦旦旦旦旦旦
毒旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦熱旦旦旦旦旦時旦旦
旦旦旦皿旦旦旦泥旦旦旦旦旦燗旦乳旦旦旦尿
813名無しさん@ピンキー:03/06/24 12:53 ID:s+lq3U0k
>>805-808
大笑いしますた
814まぐなむ☆きら〜:03/06/24 17:57 ID:U4Qu330Y
・・・この神が何人もいるうえ投下速度も速い超良スレを見てしまって
妄想が爆発した、それどころか今にも決壊しそう。よってこの聖域を汚しかねんが
オレも書いてみたくなった、どうしよう・・・(文才無&ド素人)
815雪水月予:03/06/24 17:59 ID:fOj38Wsc
このスレは活気があってぐーですね。
初期のころの閑散ぶりはひどかったひどかった(笑
今書いてるやつは、2日後ぐらいにはだせるかと
816555:03/06/24 18:54 ID:EhJAxrqG
814さん。僕も自分は文才などないと思っていますが、描くことが好きでキノでハァハァしたいので頑張っています。あなたもがんがってください!
817あぼーん:あぼーん
あぼーん
818555:03/06/24 21:06 ID:971FDSjZ
巨乳キノタソにやってもらいたいことありますか?
819名無しさん@ピンキー:03/06/24 21:59 ID:eIYSEUiA
神々の書く、身も世も無くよがりまくるキノタンもいいけど、
808みたいな冷静に突っ込みを入れるキノタンもいいなあ(´∀` )
820名無しさん@ピンキー:03/06/24 22:58 ID:3SJ+dxPZ
601の国はげわらた あーもうここの人たちはネタ作りが上手い。
>818
大きくなった自分の胸を自分でふにふにと堪能するうち
変な気分になってそのまま一人えちーとかキボンヌ。

話変わって、若い頃の師匠×パースエイダー・スミスとかやってくれないかなあ。
つーかやってみようかなあ。エロ文なんて書いたことないけど・・・。
821601:03/06/24 23:32 ID:mySqV4oM
>>805-808
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!
乱茶氏すっげえです!もはや我が人生に一片の悔い無〜〜〜し!!!

  ;y=ー( ゚д゚)・∵.
  \/|601|)

今後は名無しに戻って影ながら職人さんの活躍を見守っていきます。
あ、3キノさん更新乙です。そして555氏の描く陸のセリフがメチャおもろいですw

さて、それではキノタソと今朝の続きを(銃声
  
822555:03/06/25 01:27 ID:R4KEi2+x
>>820
次のネタはそれで行きまふ

>>601さん
褒めてくれてありがd
823雪水月予:03/06/25 16:22 ID:ulD1+ihW
書き終わりますた。
題名は特に考えていません
824雪水月予:03/06/25 16:23 ID:ulD1+ihW
見渡す限りの茶色い荒野を、一台のモトラド(注・二輪車、
空を飛ばないものを指す)が走っていた。
モトラドが走った後を、土煙が巻き上がって行く。
運転している若い人間は、ゴーグルをはめて、時々口の中
に入ってくる砂を吐き出していた。
やがて、彼らの前に、城壁が見えてきた。


「やっとついたね、キノ。これで、砂にまみれた体をきれ
いさっぱりできるよ」
モトラドは運転している人間に話しかけた。
「そうだね、でも、気をゆるめたら駄目だ。どんな危険が
あるかわからないからね」
キノと呼ばれた運転手が答えた。
「ああ、今度は出されたお茶をすぐに飲まないようにね」
「・・・・・まあね・・・」
キノは、複雑な表情をした。
「でも、そろそろキノの「調教」されかかった体は、もう
限界だし、かえって悦んで・・・・・」
「・・・・・・・」
「毎日毎日キノのおなにいは、声が大きすぎてこっちは眠れ・・・・」
その時モトラドは、けっこう速度を出したまま、門の横に
ある城壁に衝突した。
運転手は、にやにや笑いながら、あっごめんごめんエル
メスとあまり誠意のうかがえない口調で言った。
825雪水月予:03/06/25 16:25 ID:ulD1+ihW
「三日間のご滞在ですね。どうぞお通り下さい。」
簡単な手続きの後、キノ達は、国のなかに入った。
「とりあえず宿だな。やわらかい布団と、きれいなシーツが有る所がいいな」
「そうだねえ」
「返して! 私の子供を返して!!!」
キノとエルメスの会話を、女の金切り声が破った。
そっちの方を振り向くと、ごく普通の民家の前で、若い女性が半狂乱になっ
て、役人らしい制服を着た男たちに叫んでいる。
「返して!返して!返してええええ!!!」
鬼気迫る表情で、絶叫する女性に困った様子の男たちは、なにやら説明している。
「なんだろう?あれ」
「さあね?」
やがて、男たちは、家から、赤ん坊を抱きかかえてきた。
女の絶叫がより強くなる。
男たちは、赤ん坊を車に一緒に乗り込むと、2,3名を残して行ってしまった。
暴れる女性を羽交い絞めにして、抑える。
車が行ってしまうと、女性はがっくりと今までの抵抗がウソのようにずるず
ると座り込んだ。
男たちはなにか女性にささやいた後、その場を去ろうとして、こっちに気が
ついた。
826雪水月予:03/06/25 16:25 ID:ulD1+ihW
その内の一人の男が一部始終を見ていた事に気がついたのか、ちょっと怪訝
な表情を浮かべたが、すぐに何か気がついた顔でこっちに向かってきた。
「あの、もしかして旅人さんですか?」
「ええ、そうです。」
キノは答えた。
「もしかして今のをごらんになりましたか?」
「ええ・・まあ・・・・」
「人さらいだね」
エルメスとキノが言ったが、男は、まあ、旅人さんにはそう見えるでしょう
ねと怒らず納得した様子で応じた。
「あの・・旅人さんはいまお時間はありますか?」
「ええ」
「もしよかったら今の・・・というよりこの国のことをご説明させて頂きた
いのですが」
キノは、承諾した。

827雪水月予:03/06/25 16:27 ID:ulD1+ihW
「うわー。なにここ。幼稚園?」
キノたちは、郊外にある広い敷地の建物に案内された。
そこには、子供たちがたくさんいた。
部屋ごとに年齢別らしい子供たちが収容されていた。
「ここがさらってきた子供たちだね。でもこんなにたくさんの子供をどうするの?」
「さらってきたのではありません」
男は答えた。
「わが国の画期的な制度なのです。今から50年ほど前の時、わが国には偉大
な革命がありました。」
男は鼻の穴を少しふくらませて誇らしげに言った。
「それまでのわが国は、一部の特権階級が、国の権力を好き勝手に利用して
、まあ考えるだけで、いまいましい政治を行っていました。しかし、わが国
は民衆の革命によって、そのふざけた政府を転覆させたのです」
「へー」
「なるほど。」
「われわれは、まず最初にしたことは、貴族達の処刑、財産没収、貴族制の
廃止。これにより、われわれは、永久にあの悲惨な時代から決別できると信
じていました。しかし・・・・・・・・」
「しかし?」
「革命で功績のあった英雄が、選挙でトップに選ばれたあと悲劇は起きまし
た。彼は、その権力を利用して、自分の一族たちに、特権を与えて、今まで
の貴族と変わらない政治を行ったのです。」
「・・・・・」
「歴史は繰り返すってやつだね」
「そうです。そして、彼は選挙制を廃止して、自分の息子に地位を世襲した
のです。我々は、それを見て、再び立ち上がりました。幸いに革命は成功し
ましたが、我々は、もう素直に喜ぶことは出来ませんでした。今後も彼のよ
うな人間が出てくるのでは?と思うと、どうしようもなくなりました。しか
し、そこで、ある学者が、素晴らしい方法を考えました。」
「どんな?」
「『家族』を無くせばいいのです。」
828雪水月予:03/06/25 16:28 ID:ulD1+ihW
「ええええ??」
「えーーーーー?」
「そもそも、政治の腐敗、いや、社会の不合理は、家族という、エゴに満ち
た制度から生まれます。我々は、貴族制度を廃止したのに、結局生まれによ
り、親の経済的、社会的地位によって、人生の大半が決まってしまいます。
人間は平等といいながら、なぜ一方で、豊かな生活と高い教育レベルを受け
る子供と、今日のパンを買う金欲しさに盗みを働く子供がいるのでしょうか?
どんな英雄も天才も何代か後には、ろくでもないやつが出てくるのは歴史が
証明しています。本当の能力による合理的な社会ならば、少なくともスター
トの環境は同じにしなければいけません。自分の子供、親、親戚、妻、夫、
民族そんなものは、結局、不合理な差別を生み、グローバルな社会、真に平
等な世界の障害なのです。」
男は、満足そうに頷いた。
「えーと・・・それで、あの子供たちは・・・?」
「我々は今言ったような理念を実行するため、子供は、生まれるとすぐに、
親の元からとりあげ、施設に送ります。無論、育った後も誰が、誰の子供な
のかはわかりません。これによって、真に人間同士の平等愛に満ちた社会が
形成されるのです」
最後に男は、自分はこの仕事に、誇りをもっていることを強調して話を終えた。
829雪水月予:03/06/25 16:31 ID:ulD1+ihW
「ねえ、キノ」
「なんだい?エルメス」
「これでさっきの、ひとさらいは分かったけど、どうだろう?この国の政策
は?」
「ボクはこの国の住人じゃないからね。それに・・・・・」
キノは何か思い出すような目をした。
「それに?」
「いや・・・なんでもない。ボクには関係ない話だね」
さきほど売店で買ったサンドイッチをはむはむとキノは食べる。
エルメスに、これはボクの作るサンドイッチと同じくらいおいしいと言って、じゃあ、売れなさそうだね、というやり取りをした。
ベンチに座って、なんかやたらと青い空をぼーっと見ていたら、不意に声が
掛かった。
「ねえ、君、お茶しない?」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
割とハンサムな同じ年頃の少年が、にこやかな顔で、こちらを伺っていた。
「・・・・・・・・えーと」
「キノさん。これはきっと船が沈む事を言った事態ではないかと」
「・・・・なんぱ?」
「そう、それ」
キノは、声をかけてきた男を、見上げた。
830雪水月予:03/06/25 16:32 ID:ulD1+ihW
「・・・・・すいませんが、ボクに言ったのでしょうか?」
「もちろん!!! 君、キノっていうの? 可愛いなあ。ねえ、僕といっし
ょに、ちょっとだけ、ちょっとだけお茶しようよ!!!」
「・・・・・・・・お茶とは?」
「・・・・えーと・・・つまり・・・デートしようよ!」
「・・・・でーと?・・・」
「・・・・・つまり・・・若い男女同士、楽しもう・・・と思うんだけど・・・」
「・・・・・・・」
「キノさんは、生まれて初めてのナンパに少し戸惑っているようです」
べしん
キノは、エルメスを叩いた。
抗議の声は無視して、キノは考える。
最近、「男女で遊ぶ事」を無理やり学んだキノの頭にいくつかの光景が思い
浮かぶ。
「・・・・・・・・」
ちゅく・・・・・
体の奥に「火」が、灯る。
「んっ・・・・・・」
欲情への耐性が弱くなっているキノの体が、あるものを求め初めた。
体の感度が高まっていくのが判る。
こうなってしまうとキノの頭は、一つの事しか考えられなくなってしまう。
目の前の「男」は、キノの欲しい物を持っている。
「ねえ、ほら、ちょうど今あそこの店で・・・・ってうわっ!!」
かちゃかちゃと学校の制服らしいベルトを外すキノ。
でろんとキノの求めるものが出てきた。
831雪水月予:03/06/25 16:33 ID:ulD1+ihW
「ちょっ・・ちょっと、キノちゃ・・・・・うわ!」
精力に満ちた若い性器は、キノの手が愛撫するとすぐに屹立した。
皮が剥けて、強い匂いがキノの鼻につく。
「あ・・・これ・・・すごい・・」
ぐにぐにとした感触が硬くなり、びくびくとキノの顔のまえにそそり立つ。
それを、ぬるんと根元からキノは舐め上げた。
とたんに、相手の体が緊張し、キノの頭を掴んだ。
「うっ・・・・って、こんなところで・・・・・・・」
人通りも多い、街中で、ベンチにキノは座ったまま、男の男根を奉仕する。
幸い、男の体が盾になっていて、通行人には、みられはしないが、近くに
こられたら、何をしているかは一目瞭然だった。
「ふむぅ・・・・あむ・・・・くちゅ・・・ちゅっ・・・ちゃぷ・・・ちゅ
ぷ・・・・・・」
欲棒の先端からは、汁がでてくるたびに、匂いが一段と強くなってくる。
キノは、頭がくらくらしながら、男が悦ぶ場所を奉仕し続けた。
口の中も性感帯になるように「調教」されたキノにとって、口内奉仕は、
セックスと変わらない。
たくましい肉棒は、否応無しにキノの膣を貫く記憶を喚起させる。
832雪水月予:03/06/25 16:33 ID:ulD1+ihW
「ふあ・・・あん・・・・はぁん・・はぁ、はぁ、・・・んっ・・・
んんんっ・・・・!!」
顔を真っ赤にしながら、息が自然と荒くなる。
もう、自分の股間が洪水になっているのをキノは感じた。
先端の割れ目をひろげ、舌をちろちろと入れる。くびれたかさの部分を甘
噛みする。
そのたびに、男は、キノの頭を強く抑えた。
髪の毛が、乱暴になでられて、マゾ的な意識に気持ち良くなってしまう。
あどけないキノの幼い顔が淫らな欲情に染まって、うるんだ大きな瞳を上
目遣いに見上げた。
男と目があった瞬間、男の苦悶の声と共に、キノの口の中に、白い、どろ
りとした熱い液体が放出された。
「んっ、んっ、・・・・・・・こくん、こくん」
肉棒をくわえたまま、こくこくと男の欲望を飲み込む。
「んっ・・・・・」
口を離すと、ぬるりとした白い液体が口から糸を引いた。
833雪水月予:03/06/25 16:35 ID:ulD1+ihW
「ほら、こっちこっち」
「えーと・・・・・お邪魔します。」
キノたちは、広い庭のある、閑静な住宅地に案内された。
あの後、服を脱ぎ始めたキノに男が慌てて、ここに連れて来たのだ。
出迎えたのは、どこかで見たような気がする、初老の男だった。
「ただいま、父さん」
「おかえり。おや、その子・・・・・・女の子?・・・かい?」
「そうだよ。こっちこっち。早く早く」
男の子は、2階に手招きしてさっさと行ってしまった。どうやらもう
我慢できないらしい。
「ねえ、キノ。」
「なんだい?」
「ここ、彼の家?」
「そうみたいだね」
「でも、たしかこの国って・・・・」
「うん。家族は存在しない・・・はずだよね」
キノは、初老の男を見た。
にこやかに、息子が連れてきた女の子を見ている。
「ええと・・・・」
「あの子のお友達ですかな?」
「・・・・・はい。キノです。こっちはエルメス。」
「はじめて見る顔だが、もしかして旅人さんかな?」
「はい。どうしてわかったんですか?」
男は、当然のように、
「あの子と同世代の子は、みんな知ってるさ。」
「それはどういう・・・・」
834雪水月予:03/06/25 16:36 ID:ulD1+ihW
キノの質問は2階からの声によってさえぎられた。
「おーい。早くー」
「おっと、息子のガールフレンドをいつまでもひきとめるわけにも行か
ないな。さっ、行きなさい」
「えっ、・・・・はい」

キノは、行こうとして、モトラドに気づいた、
「ねえ、キノさん・・・・2階に行けないんだけど・・・」
「エルメス君は、私といっしょにお留守番だ」
「えー」
「まあまあ、そう言わずに。旅でだいぶ汚れているようだね。洗ってあ
げよう」
「ホント?やったあ。キノ君もこの人を見習って、こまめに洗車を・・・
ってもういないし」


835雪水月予:03/06/25 16:37 ID:ulD1+ihW
「あっ・・・・そんないきなり・・・」
部屋に入るや、キノは、いきなり抱きしめられた。
荒い息が少年の猛った性欲を窺わせる。
「んぅっ・・・あむ・・・・ちゅぅ・・・・ふぁ・・・・」
技巧も何もないキスをされても、キノは、頭が真っ白になって行く
そのままベットに押し倒された。
乱暴に胸を撫で回される。もまれるほどの分量はなかった。
「はぁ、はぁ、はぁ、キノちゃん、キノちゃん!!」
「ま、まって・・・すいませんが・・・もっとやさしく・・・おねがいします」
一応そういったが、キノの体はすでに、一刻もはやくめちゃくちゃにされる
ことを望んでいた。
「はぁ、はぁ、はぁ、」
男はもどかしげに自分の服を、ちぎるように脱ぎ捨て、ズボンを脱ぐのに四
苦八苦しながら全裸になった。
一回だしても、全然問題ない若さの象徴の欲棒がキノの視界に映った。
「うっ・・・・」
じゅくん
キノの股間が、それを見て無条件に反応してしまう。
一度火がついたらもう止められない。
「はぁ、はぁ、うんんっ・・・・・」
キノも、服を脱ぐ。敏感になった肌に擦れる刺激が、いちいち動作を止める。
「んっ、んっ、んっ」
ズボンが焦っているのか脱げない。体の熱は、ますます強くなって来ている。
快感に対するキノの理性の歯止めはあの国で、ほとんど無くなっていた。
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・・」
太ももを動かすと、もうびしょ濡れのショーツがひも状になって股間に
食い込んできた。
脱ごうとするキノの体を快感が止め、それは、さらにキノをじらした
836雪水月予:03/06/25 16:38 ID:ulD1+ihW
「だめぇ・・・やぁ・・・・くぅん・・・」
泣きだしそうになるキノだったが、幸いにして。先に脱いだ男が手伝い、
やっとズボンが脱げた。
自由になった途端、男に両足をつかまれ、大きく広げさせられた。
火がついた股間を空気にさらされる。
「は、はやく!!いれて!!ボクのおまんこをかきまわしてぇ!!!」
無理やり言わされた、はしたない言葉も理性が弱まれば、自然に出てくる。
かぼそい羞恥心がかえって、淫らな気持ちにさせる。
なめらかなキノの白い肌が淫猥に汗ばんでいた。
「はぁ。はぁ、はぁ、はぁ、」
血走った目で、男は、キノの、ずらしたショーツから、割れ目に肉棒を
押し込もうとした。
膨らんだ欲望がキノを発狂させようとした。
ちゅぶぅっ、ごりっ
びくん
「ひゃぁぁぁぁん♪」
弓なりに跳ねるキノの体を貫いた。自分で慰める指では届かない奥に肉棒
が刺さった。
圧倒的な満足感にキノは、軽い絶頂を迎えていた。過敏な膣内が、肉棒の
熱さにのたうつ。
男を求める本能が肉棒をきゅぅきゅぅと締め上げた。
とろとろの膣内が、敏感な少年の性器をもみほぐし、
「うっ・・・くぅっ・・・!!」
びくんびくんとキノの膣内で白い精液を出しながら跳ね回り、それがまた
キノの意識を真っ白にした。
837雪水月予:03/06/25 16:39 ID:ulD1+ihW
「あっ、キノ、ほら見てよ、この新しく生まれ変わったぴかぴかの、ナウで
オニューの、マイボディを。」
「ただ、洗っただけじゃないか」
「ちがうよ。ほら、ワックスを塗ってもらったんだよ」
「あっ、ほんとだ」
もう、日は、とっぷりと暮れていた。
ぜひ夕食をという親子の言葉に、キノは躊躇したが、ぐーという腹の音が
笑いと共に承諾せざるを得なかった。
「それにしても、キノ」
「なんだい?」
「下に丸聞こえだったよ」
「・・・・・・・」
キノは下をむいてスープをスプーンですくって、すすった。鶏肉が入った
スープはやさしい味がした。
「あの・・・・一つお聞きしたいのですが・・・・・」
「なんでしょう?キノさん」
肉を切り分けて分配していた初老の男に尋ねた。
「この国は家族が無いと聞いていましたが?」
ああ、そのことですかと男は答えた。
「なるほど、確かにこの国には、家族はありません。この子も普段は学校
の寮に住んでいます。この国の法律では家族という制度。それは存在しません」
838雪水月予:03/06/25 16:39 ID:ulD1+ihW
「では、なぜ?」
「なぜ?どうしてそんなことをお聞きになるのですか?血のつながった人を
愛着するのは人間として当然のことではないですか?世界中が敵になっても
最後に見方になってくれるのは家族だけです。」
「・・・・・・・」
「どうしたの、キノ」
「いや、なんでもない・・・・・・・・それよりも、じゃあ、あなたは親と
して彼に接しているのですか?」
「いいえ。この国では、家族はありませんからね。ただ、この子には、幸せ
になってもらいたいのです。できる限りの援助はしています。」
「そう・・・ですか」
「ねえ、ところでわかんないんだけど」
「なにがですか?」
「この国って産まれた時に親元から引き離すんだよね?」
「そうです」
「じゃあ、どうやって親子だって見分けるの?」
男は、いぶかしげな顔をした。
「どうやってといわれましても・・・・・・・見ればわかるじゃないですか」
そういって男は、よく似た息子と一緒に笑った。同じ笑い方だった。


839雪水月予:03/06/25 16:41 ID:ulD1+ihW
「もう出発するのですか?」
「ええ。一つの国には三日間と決めているんです」
「そうですか。それは残念です」
「あれっ、彼は?」
「あの子なら、ふてくされて、出てきません。」
「昨日騒がしかったもんねえ。キノと結婚するとかなんとか。」
「この国には結婚制度はありませんよ。でもまあ、キノさんさえ良ければ
あの子と・・・・」
キノは、ゆっくりと首を振った。
「じゃあ、お別れですね道中お気をつけて」
「はい、・・・・あのもう一つお聞きしたいのですが」
「なんでしょう?」
「この国には、あなたがたの様に、自分たちの家族を知っている人たちはどのく
らいいるのですか?」
男は少し考える素振りをした。
「そうですね。自分の家族を知らない人は、一人もいないでしょうね」
キノは、頷いた。男は、一つ聞かせて下さい、キノさんのご家族は?と聞い
てすぐにキノの表情を見て、失礼、と謝った。
キノは、にこやかに微笑んだ後、モトラドを発進させた。
男がいる家は後ろに遠ざかっていった。
840雪水月予:03/06/25 16:42 ID:ulD1+ihW
以上でつ
841まぐなむ☆きら〜:03/06/25 17:04 ID:BzDkIFcK
オレも書いてみようかな・・・。
一応ネタは考えてある(妄想の結晶ともいふ)のだが。
城壁の無い国+と機械人形の話+、
皆様はどっちがいいと思いますか?
(くどい様だがド素人)
842雪水月予:03/06/25 17:05 ID:ulD1+ihW
もうちょっとエロシーンを長くかくべきだったかなと反省
馬鹿者っ・・・・・・!
足りんわっ・・・・・! まるでっ・・・・・!
わしはもっと・・・・もっと、・・・エロが読みたいんじゃっ・・・・・・!!
という方。
すいません
843雪水月予:03/06/25 17:08 ID:ulD1+ihW
>>841
書いてくださーーーい
わしはもっと・・・・エロが読みたいんじゃっ・・・・・!!
844雪水月予:03/06/25 17:35 ID:ulD1+ihW
838は見方ではなくて味方
845名無しさん@ピンキー:03/06/25 20:00 ID:C/fJb+xi
雪水さん、何故福本調なんだ…。
それはさておき、燃える身体を持て余し、セックス行脚を続けるキノたんに萌え…。
八百比丘尼のよーなキノたんの旅、これからも続けて下さいませ。

まぐなむ☆きらーさんには、機械人形の国+に一票。期待してます。
846555:03/06/25 20:02 ID:nYe+tLcC
    ∩
    ( ⌒)     ∩_ _
   /,. ノ      i .,,E)
  ./ /"      / /"
  ./ / _、_   / ノ'
 / / ,_ノ` )/ /
(       /  good job!
 ヽ     |
  \    \
847601:03/06/25 21:36 ID:DekHkYIh
           雪水月予氏
        + ∧∧      +
     +   ; (,,゚Д゚)つ⌒つ〜    ,;
          ヽつ__つ    +
       +   +::    ;   +
   わっしょい + ;: ;.   + ; わっしょい
.       ∧ ∧  ∧∧  ∧ ∧
       (,,゚Д゚∩∩゚Д゚∩∩゚Д゚,,)
      (つ  ノ ヽ   ノ ヽ ⊂ )
     〜| ) )  /  ヽ  (( |〜
       ∪∪  ∪⌒∪  ∪∪
            ↑乱茶

まだ早いですが、そろそろ次スレの心配ができるってのはいい事ですね…
848名無しさん@ピンキー:03/06/25 21:40 ID:cJFc709X
キノたん、避妊とかどうしてるんだろう・・・などと無粋な心配をしてしまう漏れ。



そのうち子連れ旅になったりしてな。
849601:03/06/25 22:00 ID:DekHkYIh
しまった、乱茶「氏」だった!あと555氏とかも追加しとけばよかった!
しかも名乗ってるし…では名無しに戻りま ;y=ー( ゚д゚)・∵.
850乱茶:03/06/25 22:03 ID:8uht9eRq
>>847
え、私もですかw
まぁ、私がssを書くきっかけになったのは雪水月予氏の作品を
読んだから、ってのもありますけどね…
相変わらず(*´Д`)ハァハァ な展開ですな。
851555:03/06/25 22:29 ID:R4KEi2+x
>>820さん
ちょっと要望と違うけど描きました

森の中にエンジン音が轟いている。一台のモトラドが道なき道を駆けて行く。
それに跨っているのはセーラー服巨乳美女ガンナーキノである。

がたがた、がったん…

悪路がエルメスの車体を激しく揺らす。
「もうちょっとましな道は無かったのかな」
エルメスがキノにぼやいた。だがキノはそれに答えなかった。
「ちょっとキノ、聞いてる?」
「……え、ああ…」
「もう。ボーっとしないでよ。ただでさえ道が悪いんだから」
「うん…」

がたたっ、がた、がたん

さらに道は悪くなり、フレームが歪むかと思うほどの衝撃が響く。
それに合わせてキノの胸がぷるぷるん、と見事に揺れる。
「次の国に着いたらちゃんと整備して……ってキノ、あんまりお尻を擦り付けないでよ」
「んん……ごめん」
「あ、ちょっと濡れてきてるよ。このくらいで濡れるなんて、体調でも悪いの?」
「んふぅ…ぁ、もうダメ……ちょっとこ…こで、待ってて……」
キノはエルメスのエンジンを止め、スタンドを立ててそそくさと茂みの奥へと消えていった。
「早く戻ってきてよー。僕は整備してもらいたいんだからね」
852555:03/06/25 22:29 ID:R4KEi2+x
エルメスから十分距離を取ると、キノはそこでへなへなと腰を落とした。
「んぁ…もう……我慢できない…よ」
上着を捲り上げると、乳首がつんと勃った豊満な胸が露わになった。
下着を着けずに直にセーラー服と接触していた乳首が、悪路で振動する度に擦られていた。
急激に成長した体に与えられた刺激は今まで感じたことが無いもので、とうとうキノも自制が効かなくなった。
自分の手で両の乳首をきゅっと抓んだ。
「ひゃぁ…!……すごっ、びりびり…きちゃ…うよぉ」
指で転がすように乳首を弄ぶ。硬くしこったそれがくにっくにっと形を変える。
「んは、ふぁ……っひ、はぁぁあ…!」
今度は手で胸を揉みだした。弾力のある胸が手を絞る度に指と指の合間からぷにっと溢れる。
「あぁ……僕の胸って、…こんなんなっちゃうんだ……」
次々と形を変えていく胸に見とれながらそう呟いた。癖になりそうな心地よい柔らかさが掌に伝わってくる。
「あ………」
既にキノの股間は十二分に濡れていた。食い込みパンツはびしょびしょである。
「はぁ…はぁ……っんくぅ」
自分の秘所に右手を滑らせた。左手は左胸を揉みしだいている。
食い込みパンツを掴むとそれを激しく引っ張り始めた。一本の紐のように細くなったそれはキノの割れ目にさらに食い込んだ。
「はあぁぁぁっ、す……あぁ、も・・・う、いっちゃう……!」
ぐいぐいとパンツを引っ張っていたキノの身体がびくんと小刻みに震えた。
垂れ流れた粘着質の愛汁がじめんに小さなしみを作った。
853555:03/06/25 22:30 ID:R4KEi2+x
「はあ…っはあ……、………あ、れ…?」
一度絶頂に達したはずのキノだが、その興奮は尚も身体の中で燻ぶっている。
「こ、こんなの…変だよ…お……」
否定しながらもその手は再び活動を始めた。
右手の指がキノの膣内へと進入していった。
「ひぁ…!…あぁ、だ……だめぇ…頭……へん…になるぅ……」
股間部はさっき噴出された愛液でぬらぬらと光り、挿入した指の動きは阻害されない。
左手は胸がぎゅうっと潰れるほどの力で快楽を与えようとする。
本来なら痛覚がその手を止めるはずだが、今のキノにはそれすら快楽の糧となっている。
這いつくばるように地面に身体を預け、両手の攻めがさらに勢いを増す。
「ふああぁぁ!ゆ、指ぃ、さ、三本、入ってるぅぅぅ!」
性器の容がいびつなまでに拡がっている。そのことを悦ぶようにキノの指はさらに動いて快楽を与える。
地面に預けた身体を動かすと、自重で潰れていた胸が擦れる。
「ふぇあぁっ、い、いい!こ、れぇ、気持ち、いいよおぉーー!」
這いつくばり、本能のままに快楽に身を委ねて悶える姿は、まさに牝という言葉が相応しい。
「ああああぁ、ま、また…きそう、いっちゃう!いっちゃうよぉぉーーー!!」
ぷしゅうぅぅ…
キノの股間から噴水のように景気よく愛液が噴出された。
ぐったりと、乱れた姿のままでキノの意識は吹っ飛んだ。
854555:03/06/25 22:30 ID:R4KEi2+x
「――――ただいま」
「遅ーい。何やってたの…って、見れば判るね」
乱れた衣服に湿った股間。そして精気を全て出し尽くしましたといわんばかりの気だるそうな顔。
「ほどほどにしておいて欲しかったな。早く整備して欲しいんだけどなー」
「悪かったね…。じゃあ行こうか」
「もう行くの?身体はいいの?」
「早く整備してもらいたいんだろ?じゃあすぐ行こうよ」
スタンドを倒して跨ると、すぐさまエンジンをかけ出発した。
森の中に再びモトラドのエンジン音が響いた。

がったたん、がたん

「んもう、いい加減悪路は走りたくないよ。あ、ほら。あっちのほうに少し舗装されてる道が」

がったん、がた、がたた

「キノー、僕の話を聞いてよ」
「いや、これ…で、っひくぅ……いいんだよ…ひぁ」
「もしかして、まだ感じてるの?」
「だい…じょぶ、あふ…、慣れれ、ば、どうってこと……なくなるよ」
「いつ慣れるかも判らないじゃん……ああ、汁が垂れてるよキノ!」
「んぅ…へーきへーき」
「僕が平気じゃないんだよー」
「ちゃん…整備するよ……」
「キノのえっちぃ、すけべぇ、へんたーい」
モトラドの罵る声と、旅人の甘ったるい喘ぎ声がエンジン音に掻き消されそうになりながらも聞こえていた。
855名無しさん@ピンキー:03/06/26 01:48 ID:nL4cdRAu
雪水月予氏キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!!!
エロシーンもさることながら、私的には「家族のない国」の話方も
非常に完成度が高いと思いますた。いい仕事してます、流石です。

って。
>822=>851>ファイズの人
うおあああ俺のネタに答えてくれたああ!感激です!
大きくなった胸をもてあそぶえっちなキノたん・・・
悪路の振動で濡れちゃうキノたん・・・
あまつさえ以下略・・・うおおおおおお
最高ですた!今後もがんがれ!もっともっとがんがれ!!
856名無しさん@ピンキー:03/06/26 23:53 ID:v+gnNfXZ
絵師さまへ

ネコミミ束縛キノタソを激しくキヴォンヌ!!!
857名無しさん@ピンキー:03/06/27 17:59 ID:q7YTG5UV
「やらしい国」

キノは語り尽くせぬほど禁欲的で生真面目な国民で構成されていると評判の国に入国するが・・・?
858名無しさん@ピンキー:03/06/27 20:04 ID:AjcEeRaM
そいでそいで!?(゚∀゚)
ってネタですか (´・ω・`)
859555:03/06/27 21:34 ID:gdlijTEa
857が気になるなぁ…
今作成中かな?
860名無しさん@ピンキー:03/06/27 21:46 ID:QBfKTmVH
やはりキノタソはエルメスに罵倒されてMになった説浮上(笑)
861乱茶:03/06/28 00:05 ID:vBCTOLTK
皆様はどれが読みたいですか?

・アリソンのお話の続き
 もう忘れ去られた我がデビュー作の第2ラウンド
・人を喰った話・改
 パースエイダー仕込みのナイフがバレてしまった後、キノは3人の男達に――
・処女の痛みが分かる国
 「人の痛みが分かる国」のエロパロ。ある意味最も得意とする分野。

ご意見を伺いたいです。


 
862名無しさん@ピンキー:03/06/28 00:09 ID:i4du88dD
>>861
喰った話
863名無しさん@ピンキー:03/06/28 00:21 ID:xYsrgkuL
処女の痛みが分かる国
864名無しさん@ピンキー:03/06/28 00:40 ID:30T/Y7f/
二つをあわせて「処女を食った話」!
……冗談です。
処女の痛みが分かる国の方がいいです。
865555:03/06/28 00:47 ID:awT50mZd
処女でおながいします。



今はキノ凌辱モノ描いてるのでチョトお待ちを。
866名無しさん@ピンキー:03/06/28 01:56 ID:3AuezdmN
本スレと虐待スレに貼ったんだがここがエロパロと聞いたのでここに再貼りしておいてもよいかね?
師匠のだがw
867名無しさん@ピンキー:03/06/28 03:27 ID:ABigzIG1
>866
本スレでも虐待スレでも見たが是非どうぞ
868名無しさん@ピンキー:03/06/28 08:43 ID:/IFmGQbP
〜『男を喰った話』〜



「さて」

女性は少し身を引きながら、男の方を向いて言いました。
男はすでにやる気まんまんで、女性の体に手を回していました。

「あなたは初めてではありませんね?」

女性は、決まっていることのように言いました。
男はそっと女性の身を引き寄せ、ハンサムな顔で女性を見ます。

「あ・・・、まいったなあ。どうして分かるんです?
 もしよかったら理由を教えてくださいよ。
 ひょっとして"初めてにしてはムードの作り方がいい"とか
 "ここぞという時の口説き文句に優れている"とかですか?」

男は嬉しそうに聞きましたが、女性は首を振りました。

「以前あなたが道端で用を足している時見ました。
 ・・・もう少し可愛らしいものであったら喜んでその時相手をしたのですが」
「・・・さいですか」

「今回は私の命令は特にありません。あなたは自由に好きなように」
「お言葉に甘えてそうさせてもらいますよ。師匠と弟子の関係は一時お終いですね。それでは」
869名無しさん@ピンキー:03/06/28 08:43 ID:/IFmGQbP
男が口を寄せて、女性が口を開きます。

「ただし、あなたが着ている服は全部脱いでもらいます」

「せめて、上着だけでいいでしょう? 羞恥心ってやつですよ」
「全部脱ぎなさい」
「ズボンまででは? 俺にだって恥ずかしいという気持ちが」
「全部脱ぎなさい」
「せ、せめてシャツくらいは? 妥当ではないかと」
「全部脱ぎなさい」
「パンツまで脱ぐとこちらとしても苦しいかなと」
「全部脱ぎなさい」
「例えば、靴下だけは履いたままとか・・・」
「全部脱ぎなさい」
「師匠が脱ぐの手伝いますから・・・」
「全部脱がせなさい」
「いい天気ですね」
「そうですね」
「・・・。ちょっとくらい──」
「全部脱ぎなさい」
「・・・」
870名無しさん@ピンキー:03/06/28 08:44 ID:/IFmGQbP
「あのう、つかぬ事をお聞きしますが・・・」
「なんでしょう?」
「あの、好色って言われた事は?」

それには答えず、女性は少し体を震わせました。
男は不思議な顔をして女性を抱きしめました。

「まあ、いいですけど・・・。まさか師匠──」
「そのようなことはありません」

女性は凛とした顔で、きっぱりと言い放ちました。

「いいですけど・・・」

男がつぶやいて、一瞬考え事をして、それから、





871名無しさん@ピンキー:03/06/28 17:54 ID:e79l3Hg8
それからそれから!?(゚∀゚)
872名無しさん@ピンキー:03/06/29 09:53 ID:cT/MDZzh
この部族は、
873名無しさん@ピンキー:03/06/29 10:46 ID:sKQkKk8O
ここって保管庫無いの?
874茶汁:03/06/29 11:45 ID:jNTMtFS/
>>408
添削より自分で描いた方がイイのではと思うが・・・
添削だと二度手間。

コーソリとハンドル変更
875名無しさん@ピンキー:03/06/29 12:07 ID:e2mgN1KY
876名無しさん@ピンキー:03/06/29 13:32 ID:sKQkKk8O
>>875
サンクスコ。シンプルやね。
877乱茶:03/06/29 23:39 ID:9hpkWjlZ
では処女でいってみます。

……遅筆ゆえ、気長に待ってやって下さい。
878555:03/06/30 00:06 ID:FQXdQ3i4
とある国で・一日目〜朝〜

入国を済ませ、キノはエルメスを押して宿を探していた。
丈が短いセーラー服を着用し、はじけそうなほど立派な胸と尻。
道行く人々、特に男性の視線をキノは集めていた。
「いっぱい見られてるね」
「うん。あんな目で見られてるのは初めてだよ」
「キノには刺激が強すぎるね」
「ふふん、もう僕を子ども扱いしないでね」
などといつもの調子で掛け合っている。
「あ、あの!」
呼び掛けられ、キノは声が聞こえた方を振り向いた。
「はい?」
見ると青年が二人近づいてきた。
「あなた、旅人さんですよね?話を聞いたもので…」
「そうですよ」
にっこりとキノが微笑む。二人は同時に赤面し俯いた。
「よ、よかったら、お話でも…」
「ごめんね。今は急いでるんだ」
「で、でも少しくらい…」
二人が交互に口を開いてくる。
キノは二人の耳元に口を寄せた。
「本当にごめんね。もし僕がこの国にいる間にまた会えたらいいことしてあげるよ」
すっと身を引いて再びエルメスを押し出した。
二人はさらに顔を赤くしてその場から去って行った。
「なになに、あの二人、急に黙っちゃったじゃん」
「オトナの余裕ってやつさ」
年齢は二人の方が上のようにも思えたが、キノは鼻で笑ってそう言った。
「………やっぱりこんなのキノじゃない」
879555:03/06/30 00:06 ID:FQXdQ3i4
とある国で・一日目〜昼〜

エルメスを宿屋に置いて、キノは一人で国の中を歩き回っていた。

「なんで僕だけ留守番なのさー」

不平たらたらで文句を言っていたエルメスを置いてきたのには訳がある。
キノは自分に集中する視線を一人で感じてみたかったのだ。
(エルメスに突っ込まれて気分削がれたくないしねぇ)
周囲の視線がキノの、特に胸に注がれている。
(みんなが僕を見てる…なんだかいい気分だな)
舐め回すようなそれは今までのキノでは感じることのできなかった新たな境地である。
(ここで僕が裸になって胸を弄りだしたらみんなどう思うだろう……)
変態じみた欲求がキノの中でくすぶりだしてきた。
想像するだけで食い込みパンツがじんわりと湿った。
(いけないいけない!まずは、そうだ、服を買わなくちゃ)
大きな通りで服屋を探し、そこで物色し始めた。

キノが買ったのはつるぺた時と同じような服だった。やはりこの型の服がいいようだ。
店を出ると次は食料や弾丸などを探さねばならなかった。
うろうろと歩き回るがなかなか目当ての物は見つからなかった。
宿に帰ろうかと思いそこではたと止まった。
(……ここどこ?)
歩き回るうちによく判らない通りに入ってしまった。
とりあえずさっきまでいた大きな通りを目指して歩いたのだが、
そこは少し入り組んだ裏路地のようになっているため土地勘の無いキノには迷路であった。
880555:03/06/30 00:07 ID:FQXdQ3i4
しばらく歩いて完全に解った。
(迷子か…_| ̄|○ )
いい加減に疲れたキノは腰を下ろそうとし、
(――――)
そこで身構えた。
(二人……いや三人)
進路と退路を塞ぐように路地の両方から人影が姿を現した。
一人が突進してきた。キノは腰に手を伸ばしパースエイダーを構えようとした。
(っ!しまった――)
伸ばした手には何も触れない。キノはパースエイダーを一つも装備していなかった。
身を翻して突進をかわす。避けたところにまた別の男が襲い掛かって来る。
「うぐぁっ!」
キノの掌底が的確に男の顎を捉え跳ね上げた。怯んだ男の首を極めて羽交い絞めにした。
「なぜ襲ってきたのか、僕をどうするつもりだったのか答えて下さい。返答次第では命は保障しません」
「ッぐうぅ、…はは、すみませんね旅人、さん」
キノの左足に痛みが走った。慌てて男を突き飛ばして足を確認した。
左の太腿に一本の注射器が刺さっていた。急いでそれを引き抜いた。
「くっ、なに、を………?」
急激に訪れる虚脱感にキノの腰がぺたんと落ちた。
「あ…ああ……、何これぇ…、か、身体が…熱い……」
続いて堰を切ったように身体が火照りだした。
目の焦点は定まらず、息が荒々しく呼吸を繰り返す。
「しばらく、眠っていてくださいね」
注射器を刺した男がキノの口にハンカチを当てた。キノは呻こうとしたがすぐに意識が遮断され、上半身が崩れ落ちた。
881555:03/06/30 00:07 ID:FQXdQ3i4
とある国で・一日目〜夕方〜

キノの意識が次第に覚醒してきた。身体を動かそうとするがうまくいかない。未だに力が入らない。
支えることができない身体は倒れていなければならないはずだがそうではなかった。
両手を頭上でロープで縛られて吊るされていた。
キノが今いるのは薄暗く、何も置いていない四角い倉庫のような一室だった。
「やあ、旅人さん」
視覚がまだはっきりとしていないので聴覚だけで相手の話を聴く。
「あなたの肌に傷を付けてしまったことは本当に申し訳なく思っています。すみませんでした」
丁寧すぎるほどに男は頭を下げたがキノは見ることができない。
「実はあなたに協力してもらいたくてこんな手荒な真似をしてしまったんです」
「……きょう…りょく………?」
「はい。悪いようにはしないので、是非」
男が目配せをした。するとキノの背後に別の男が歩み寄り、その手がセーラー服の中へ潜り込んだ。
「な、なにを…っひゃぅ……!」
男の手がキノの胸を揉み始めた。
「うわっ、旅人さんの胸、柔らけぇー」
「お、マジかよ。早く俺にも代われよな」
その場には四人の男がいて、一人はこのグループのまとめ役のような男。
二人目は今キノの胸を揉んでいる男。その男に話しかけてカメラを回しているのが三人目。
そして少し距離を置いてカメラを回しているのが四人目だ。
「あぁ、だ、ダメです…やめてください……」
「え、でもこんなに乳首勃ってるじゃないですか」
「ッあ!…ん…ふぁ……」
こりこりと乳首を弄られ顔が紅くなる。
「ほらぁ、やっぱ気持ちいいんでしょう?」
「っち、違います!そんな、こと、は…はぁ…」
否定しようとしても身体は正直に反応してしまう。その反応はさらに男たちを興奮させた。
882555:03/06/30 00:07 ID:FQXdQ3i4
上着を捲り上げると大きな胸がぷるんっと曝け出された。
「うわー、綺麗な胸してるなあ」
誰かが感嘆の声を上げたがそれが誰かはキノにはもう把握できなかった。
胸をぐにぐにと揉まれ、与えられる快感に頭がはじけそうだった。
「すごいですねえ。搾ったらミルクでも出てくるんじゃないですか?」
「お、それいいね!やってみるか」
その会話にキノの顔が引き攣った。
「そんな!出るわけないじゃないですか!!」
「やってみないとわかりませんよ。少し痛いでしょうが我慢してくださいね」
リーダー風の男が諭すように語り掛ける。そして胸を揉んでいた男の手に力が込められた。
「ひぐぁっ!い、痛いです!!も…もう止めてください!」
めちゃくちゃに揉まれる胸は歪に形を歪める。男の手の中で握り潰されそうになる。
今まであった快楽全てが吹っ飛ぶように激しい痛みが伝わる。
無造作に胸を揉みしだいていた男の手から少しずつ力が失われる。
「……んー、やっぱでませんよ」
男は半ば諦めたような口ぶりで話す。これで開放される、とキノは思った。
「いや、揉み方が悪いんじゃないか?もっとこう…牛のミルクを搾るようにやれば出るだろ」
「あ、そっか。じゃあまたいきますよ」
「い、いやぁ!絶対…絶対出ませんから、もう……うくぅ…」
さっきまでとは全く代わって男の手つきが優しく、滑らかにキノの胸を触りだした。
キノの胸を先端に向かってゆっくりと搾っていく。
小指から順々に指を締め、最後に人差し指をきゅっと締める。それを数度繰り返した。
883555:03/06/30 00:08 ID:FQXdQ3i4
ぴゅっ

両胸から一筋の白濁の線が放物線を描き放たれた。
「ふぁ?!う、うそ…なんで……」
そのことに一番驚いたのはキノ本人だった。
「うぉ!すげーすげー、マジで出たよ」
「ふふん、言ったとおりだろ?今のちゃんと撮れたか?」
二人の男が親指と人差し指で円を作った。
「なあ。それ飲んでもいいか?」
カメラマンのうち一人がそう言い出した。リーダー風の男はああ、とだけ言った。
「へへっ、それじゃ頂くよ」
男の口がキノの胸へと吸い付いた。その舌が先端には触れず、その周りを円を描くように這いだした。
「ん…んふっ、はあ…あぁぁ…」
キノの口から声が漏れると同時に乳首からミルクが溢れてくる。ちゅーちゅーと音を立てて乳首に吸い付いてきた。
乳首を強く吸われるという経験は初めてのことであり、そのために強い快楽を与える。
ごくっごくっと男の喉が鳴った。
「…ふう。なかなか甘かったよ、うん、美味しいな」
「あ、じゃあ俺も飲んでみるわ」
胸を揉んでいた男が空いた胸に吸い付き、同じように吸出した。
「はあぁッ!ふぇ…へんになっちゃうよぉ……」
やがて二人が口を離すと、キノの胸には乳輪の外にもう一つ赤い円ができていた。
「いっやー、本当に美味いよこれ。二人は飲まないのか?」
「こ、これ以上は…もういやぁ……」
キノは泣き出しそうな声を出した。
「いや、俺はいいよ。旅人さんもああ言ってるからね」
リーダー風の男はそう言って断った。もう一人のカメラマンのほうも首を横に振り否定の意を示した。
「そうか。じゃあ上はもういいだろう。次は下をやるか」
男は再びキノの背後へと回った。カメラマンもカメラを構えて二人から少し距離を置いた。
884555:03/06/30 00:08 ID:FQXdQ3i4
「そういえばまだ旅人さんの名前知らないんですよ。教えてくれませんか?」
男が食い込みパンツ越しに割れ目を擦りながら聞いてきた。
「んあ、…あ、はぁ…ゆ、びを」
「教えてくださいよ」
にゅる、男の指がパンツをずらしてぷっくりと熟れたキノの中に少しだけ進入した。
「はあぁ!…ぼ、ぼくぁキ、キノ……ひゃぁ!」
「そう、キノさんか。もうすごい濡れてますよ。もう入れても平気ですね」
「い……いや…です」
「って言ってるけど、どうるすよ?」
男がリーダー風の男――もうめんどくさいからリーダーにする――に尋ねた。
「ん、いれていいぞ。後で非難されたら俺が話をつけるから」
「だそうですよ、キノさん。それじゃいきますよ」
男が自分の逸物を取り出しキノの秘裂へ押し当てた。
「いや!や、やめてください!」
身体を捻り逃れようとするが縛られたロープがぎしぎし音を立てるだけだった。
「暴れないでくださいよ。狙いが定まりません…っよ!」
腰に力を込めて一気に突き出した。濡れた膣内を滑るように進み男のものはすぐに最深部に達した。
「っっっはああぁあぁぁ!!」
貫かれたキノが声を上げる。男の先端が子宮口にこつんと当たった。
「あぁ、すごい締め付け…襞が絡み付いてるよ」
「はぁぁ…いやぁ……」
男の言葉にキノが顔を染める。
「それじゃ…動きますよ」
ゆっくりと男の腰が引かれていくと、奥に陥没していた陰唇もいっしょに捲れてくる。
「ふあぁ…んは、あぁぁ……」
「ん、キノさんはもっと早いほうが好きですか?」
リーダーが聞いてくる。キノは挿入された異物に気が気でなく、答えられない。
「そうですか。もっと早くしてもらいたいだってさ」
「お、そうですか。それじゃもっとスピード上げますね」
男の腰が突き出される。キノの尻とぶつかる。
連続して腰が動く。肉と肉がぶつかり合う音と、それに合わせて漏れるキノの声が部屋の中に響く。
885555:03/06/30 00:09 ID:FQXdQ3i4
「んはぁ…は、あ…い…っちゃう……」
キノの身体がぴくぴくと痙攣すると、二人の結合部から透明の液体がぽたぽたと垂れ落ちた。
「あー、もうイッちゃいましたか…」
言いながらも男の腰は止まらず、イッたばかりのキノを攻めたてる。
「よし。ロープを外すよ」
リーダーがそう言うと男の動きが止まった。
「へーい」
手を伸ばして男がロープを解こうとした。が、固く結ばれたそれはうまく解けない。
「んー、ナイフか何かないかな?」
男たちは顔を見合わせたが誰も口を開かなかった。
と、無口なほうのカメラマンが男に向かって何かを投げた。
手で受けた男はそれを確認した。鞘に収められたサバイバルナイフだった。
「準備いいじゃん、サンキュー」
男は手を伸ばしロープを切った。力を失ったキノの身体がどさりと床に落ちた。
「はぁ…はぁ…はぁ…」
弱々しく呼吸を繰り返すキノ。四人の男は何か耳打ちしあっていた。そして四人が各々動き出した。
「キノさん。次は少しきついかもしれませんけど、これも我慢してください」
リーダーが告げる。男は倒れたままのキノを抱き起こすとキノの下へ寝そべった。
ひくひくとしているキノの秘裂に再び男のものが宛がわれる。
「そんじゃいきますよ」
キノを支える手の力を少しずつ抜いていく。力のないキノの身体は自重で沈んでいく。
「んふぅ…はぁ…はいって、きてるぅ……」
ずぶずぶと挿入されていき、とうとう根元まで咥え込んだ。
「っふう、入った入った。ほら、こいよ」
男はキノの尻を掴むと肛門がよく見えるように拡げた。
「ふぁ…な、なに……?」
快感のために事情が判らないキノ。肛門の先には喋るほうのカメラマンがいる。
「いや、俺が入れる前にまず二人でそのままやってくれよ。このアングルはなかなかいいよ」
カメラが二人の結合部を捉える。
「そうか。じゃあまずは二人で楽しみましょうか」
下から突き上げられ、キノが合わせて上下に動く。
886555:03/06/30 00:09 ID:FQXdQ3i4
「ん、は、あ、あ、ふぁ、はぁ、い、いい…」
キノは既に抵抗する意思をなくし、与えられる快楽に身を委ねていた。
「いいねーこれ。キノさんの汁が溢れてくるのがようく見えますよ」
「あ、…や、も、う…イくぅ……」
二度目の絶頂。キノの膣壁の収縮がまた男のモノを締め付ける。
「ふう、ふう…もうそのアングルはいいんじゃないか?」
「おう。じゃあ次いくか」
カメラマンがキノの肛門へローションを塗り、自分のモノを取り出してそこへと進入させていった。
「いぁ!…あぁ、裂け、…ちゃう」
「大丈夫、こんなにスムーズに動いてますよ。ほらほら」
ずんずんとカメラマンの腰が突いてくる。合わせて下の男も突き上げる。
違うところから同時に攻められ、キノはまたすぐに高まってきた。
「よし、じゃあ君もしてもらいなよ」
リーダーがキノを前方から捉えていた無口なカメラマンに告げた。
カメラマンがキノの眼前に近づき、モノを取り出した。
「んぐぅッ!んぷ、んんん…」
そのままキノの小さな口を無理矢理に侵していった。
「カメラのほうは俺が撮っておくよ」
リーダーはカメラを受け取るとキノの痴態を撮影しだした。
使える穴を全て塞がれ、キノは言い知れぬ快感を受け入れていた。
887555:03/06/30 00:09 ID:FQXdQ3i4
とある国で・一日目〜夜〜

キノは壁にもたれ掛かったまま動こうとしなかった。動こうと思わなかった。
今日一日で与えられた悦びに身体が限界だった。
口とその周り、肛門、そして体中に白濁液がついている。股間は愛液でべっとりとしている。
「今日一日お疲れ様でした。また明日も頼みますよ」
「…………」
「うーん、どうみても疲れすぎてるよこれ。明日大丈夫なの?」
「そうだね…、水と、ちょっとした食べ物でもだしておこうか」
「誰か持ってる?」
顔を見合わせ、そして誰も答えない。
と、無口なカメラマンがどこからともなく小さな水筒と一切れのパンを取り出した。
「……お前ってホント準備いいな」
出されたそれをリーダーがキノの口へ押し込んだ。
「ゆっくり、食べてください」
言葉に合わせるようにキノの口がゆっくりと動きそれを腹の中に収めていった。
「それじゃあ俺たちはそろそろ帰るか」
「そうだね。ところでキノさんはこのままにしとくのか?」
「ああ。ここはそんなに冷えるところでもないし、平気だろう」
「そうじゃなくってさ……ああもう!これでも使ってキノさんの一晩の寂しさを慰めてあげようと思ったんだよ!」
彼は自分の荷物の中から二つの電動こけしを出した。
888555:03/06/30 00:10 ID:FQXdQ3i4
「へえ。これはなかなか面白いかもね。キノさん、一晩これで我慢してくださいね」
リーダーはキノの膣と肛門にそれぞれバイブを挿入し、バイブのスイッチをそれぞれ『強』に設定した。
「ふぅ…ん……」
それらは奥の奥にまで入れられていった。
「このようす、ビデオに撮っておきたいけど、流石にバッテリーがもた」
無口なカメラマンは『超長持ち!タフネスバッテリー』と書かれた物を取り出した。
「最大10時間もつ」
それだけ言うとカメラをキノの股間がナイスなアングルで捉えられる位置にセットした。
「……そ、それじゃ今日はここまでだ。バッテリーの時間も考慮して…明日の朝8時までにここに集合な。かいさーん」
「おう、お疲れさん」
「そんじゃーね」
「……またな」
彼らが去った後、そこには低いモーター音が響き、時折キノの身体がぴくりとだけ動いていた。
889555:03/06/30 00:11 ID:FQXdQ3i4
ちょっと、いやかなり長くなりました。読む方は大変だと思います、すんません
890名無しさん@ピンキー:03/06/30 00:24 ID:JqSYopkj
>889
長編お疲れー。俺としてはテンポがいいように思えたのでさくさく読めました。
他者はどうかわからんが。相変わらずエロ描写も良質。グッジョブ。
891名無しさん@ピンキー:03/06/30 03:02 ID:lObcEghh
>>889
俺も大満足(;´Д`)ハァハァ
カメラマンが気になる……
892名無しさん@ピンキー:03/06/30 03:49 ID:70SC0Qvr
なんか>>357で無断転載かなんかで注意されてたところ、
未だにやってるって事はやっぱ反省してない?
893名無しさん@ピンキー:03/06/30 04:00 ID:lObcEghh
>>892
その後の流れも読めよ
保管庫と断りいれれば補完してくれるだけありがたいという話になってたはず
894名無しさん@ピンキー:03/06/30 08:45 ID:70SC0Qvr
あ、ホントだ。っていうかこっちにちゃんと誘導してるね。
_| ̄|○
895名無しさん@ピンキー:03/06/30 12:54 ID:uCIZQzuT
カメラマン最高だよな・・・
キノたんにはご愁傷様な事件なわけだが、
たぶん元に戻る薬を飲んだ時点ですべては無に帰るんだろう。

処女膜モナー。(*´Д`)ハァハァ
896名無しさん@ピンキー:03/06/30 12:55 ID:uCIZQzuT
IDがもうちょっとでシズ・・・
でももうちょっと長く読んだらシズ屑。
897雪水月予:03/06/30 17:51 ID:3xSGXaH7
>>357の保管庫さんを見ると、結構たまってきましたね
キノたん豊作豊作♪
898555:03/06/30 22:01 ID:KhiNmvIZ
本当に保管庫かなりありますねぇ。

僕のシズの旅は削除してくださぃ。もうあれは描けませぬ…。
899乱茶:03/07/01 00:27 ID:qCCjFyWb
>>878-888
カメラマン(・∀・)イイ!!自分的にドツボなキャラですw

わーそろそろ900ですね。次スレのテンプレとかどうします?
900ショボテンプレ煽り文:03/07/01 00:35 ID:J+yfe88h
立てた直後に落ちた、前前スレ。前回は生き残る事ができた。
作品を発表してくれる神キテル━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
神には感謝を忘れずにおながいします。
901555:03/07/01 00:43 ID:H0vzaUxL
立てた直後に落ちた、前前スレ。前回は生き残る事ができた。
作品を発表してくれる神キテル━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
神には感謝を忘れずにおながいします。
前スレ
◆□キノの旅でハァハァしよう3□◆
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1045648241/

関連スレ

時雨沢恵一総合スレ12『キノの旅』『アリソン』
http://book.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1056033332/

保管庫
http://www.asahi-net.or.jp/~sx8a-skym/mono/index.html


こんなかんじ?
902乱茶:03/07/01 00:49 ID:qCCjFyWb
http://members.tripod.co.jp/kinohaha/
3キノさんの保管庫も入れた方がいいと思います。
903 ◆3JA455InPk :03/07/01 00:55 ID:J+yfe88h
保管庫を見たらまたしてもゆんゆん受信し始めて
しまいました。ガンバロウっと・・・。(苦笑)
904雪水月予:03/07/01 10:45 ID:01xWEHG4
キノの関連スレは他にも結構あったような気が・・・・・・
虐待スレとか(笑) アニメスレとか。
ついでにここの宣伝をして、このスレに誘導とか・・・・
でもここはピンク板だから、年齢制限もつけて置く必要がありますな
905雪水月予:03/07/01 10:57 ID:01xWEHG4
本スレで紹介されてた所・・・・ぬう・・・かわええ・・・・
ttp://blue.ribbon.to/~tk/e/rakugaki/k3.html
906雪水月予:03/07/01 11:07 ID:01xWEHG4
あとここも関連スレではないかと
キノに虐待されたい!!!!!!
http://comic2.2ch.net/test/read.cgi/asaloon/1056379087/
モナの旅─theBeautiful2channel─Part3
http://aa.2ch.net/test/read.cgi/aastory/1044097561/l50

公式サイト (Flashを鑑賞する時はtop.htmlを省略)
http://www.kinonotabi.com/top.html
WOWOW
http://www.wowow.co.jp/drama_anime/kino/contents.html
メディアワークス
http://www.mediaworks.co.jp/
キノの旅の絵師、黒星紅白のサイト
ttp://ww2.tiki.ne.jp/~kuroboshi/
キノ・アリソン絵板
ttp://fox.oekakist.com/KINO/


907雪水月予:03/07/01 12:43 ID:01xWEHG4
ここも
【一国】キノの旅【三日】
http://book.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1053010016/
908雪水月予:03/07/01 12:45 ID:01xWEHG4
さらに
キノの旅-にちゃんねるの国
http://aa2.2ch.net/test/read.cgi/aasaloon/1054566615/
909雪水月予:03/07/01 14:27 ID:XG5nSD0D
たぶんまだ探せば、さらに見つかる気が・・・・
910555:03/07/01 20:01 ID:H0vzaUxL
全部テンプレに入れますか?
911名無しさん@ピンキー:03/07/01 20:27 ID:910BQmB4
ごーすとたうんの保管庫は補完するつもりが無いので
保管庫扱いしない方がイイデツヨ。
912乱茶:03/07/01 23:15 ID:YXEa6r9V
テンプレまとめるの難しそうですね…

とりあえず>>357の保管庫の作品で妄想パワーを補充するか……
ハ ァ ハ ァ し す ぎ て 続 き が 描 け な い _| ̄|○

──もしネタに尽きた職人さんがいたら「エルメスを凌辱するキノ(どうやって?)」
を書いてみて下されw
913 ◆3JA455InPk :03/07/01 23:19 ID:J+yfe88h
「オクタン値の高い燃料が欲しいのかい?エルメス」

「意地悪しないでよぉ、ねぇ、キノったらぁ」

「どうしよぅかなぁ?(目を細めて微笑なキノ)」

って、陵辱と言うか単なる嫌がらせかw
914乱茶:03/07/01 23:27 ID:YXEa6r9V
は、早くて(゚д゚)ウマーな仕上がり……
915555:03/07/01 23:36 ID:H0vzaUxL
「今日はエルメスを洗車したげるよ」
「わーい。隅々まで丹念に洗って…ってなんで服脱いでるの?」
「奉仕してあげようとしてるだけだよ」
「胞子?」
「そ。ほらこうやって身体で泡立てて……ぴと、ぬるぬるぬるぬる」
「わわわ!キノの貧弱ボディが気持ちいいよ」
「ふふふ、ほらほらもっと…ぬめぬめぬめぬめ」
「これはいいかも」
「あー、僕も結構いい気分になってきたよ。次からは毎回裸洗車の刑だよエルメス」
「大歓迎大歓迎」
「あーもう我慢できないや。オナニーしようっと」

なーんか変なプレイに走ってしまった…

916 ◆3JA455InPk :03/07/01 23:40 ID:J+yfe88h
私にSキノタソ描写はo(゚Д゚)っムリぽ(w
917乱茶:03/07/01 23:44 ID:YXEa6r9V
皆さん意外と書けるものですね…では私も。

「エルメス… や ら な い か ?」
「ええっ!何を『やる』気なの、キノ!?」
「いくよ、エルメス──」

4時間経過

「……放置プレイですか」

だめだ、ギャグになってしまう!
918555:03/07/02 00:00 ID:0dXrfpQt
乱茶氏のss、読みごたえがあったぜ…

いいこと思いついた。◆3JA455InPkさんは913を名乗ってくd(ry
919名無しさん@ピンキー:03/07/02 00:42 ID:YSp0eqgP
皆様面白すぎです

またバカな事を言ってキノに突っ込まれるエルメス。
「あうっ、痛いよキノ、タンクを蹴るのは止めてって言ってるじゃないか・・・」
「エルメス、黙って」 またも蹴りを入れるキノ
「あはっ、止めてってばキノぉ・・・」
「・・・エルメス、さっきから蹴られるたびに甘い声あげるの止めてくれないかい?」
「そんなのあげるわけないじゃんか!何言ってるのさキ、のあんっ」
また蹴りをかますキノ。反応して喘ぐエルメス。
「・・・」
「き、キノぉ・・・も、もう少しだけ蹴って・・・?」

ダメだ、これじゃSキノでなくMエルメスじゃんか
920 ◆3JA455InPk :03/07/02 01:28 ID:foWpfGQ7
>>919
いや、面白すぎるw

>>918
そのうt(ry)w
921788:03/07/02 05:28 ID:lJCpraoC
夕方までに新スレ立ったらエロく無くてくだらない話乗っけていい?
922名無しさん@ピンキー:03/07/02 06:33 ID:y5BBji5C
いいと思うけど誰も新スレ立てない気が汁…ヽ(`Д´)ノ
923555:03/07/02 08:59 ID:Ga78FeH5
950過ぎたあたりで立てればいいかと。
924雪水月予:03/07/02 14:38 ID:NfD0eZug
「うわあっ」
「なんだい?エルメス。変な声出して。このガソリン合わないのかい?」
「いや・・・うん、なんでもないよ・・・・」
「そう。じゃ・・・・・」
どくんどくん(ガソリン注入)
「くっ・・・・・ふぅん!・・・・あぅ・・・・・んぅ・・・・」
「エルメス?」
「そ、そのまま・・・・・ふぁん!・・・・だ、出してぇ・・・」
どくどく(注入中)
「んああああん!! だめぇ!! そんなに!! そんなにぃ!!
いっぱい入れられたら!!!・・・・・あっ、あっ、ああああああんんん!!!」
「・・・・・終わったよ、エルメス・・・」
「はぁ、はぁ、はぁ・・・・・」
じゅぷっ(抜き取る音)
「ひゃぅん!!」
「エルメス・・・・やっぱどっか壊れてないかい?」
925名無しさん@ピンキー:03/07/02 15:10 ID:FfF5FTLs
「はぅっ!? き、キノ、急にそんなところ弄らないでよぉ!」
「でも、ここはもうこんなになってるよ?」
「うわぁ!? だ、大事な部分なんだから、もっと優しく…」
「わかってる。ちゃんとやるから」
「だ、駄目だよ! そんなに乱暴に扱ったら壊れちゃうよぉ!」
「大丈夫大じょ…(ガキッ!)…あれ?」
「ひゃぁぁぁぁっ!!」

………

「いやあ、あの整備士さんいい腕してたね」
「…もう、キノにはボクの修理させない」
「大丈夫だよ、さっきの人にしっかり教わってきたから。やっぱり旅人なら自分のモトラドくらい直せないとね。そうだろ?」
「絶対にヤだ!!」
926名無しさん@ピンキー:03/07/02 16:52 ID:3UBpwPgB
スレ終盤にして面白い展開に・・・
職人さんスゲェでつ。禿藁。
927名無しさん@ピンキー:03/07/02 23:52 ID:YSp0eqgP
919だけど何かえらいことに・・・w
やっぱ本物の職人には敵わないな、と思いつつ
また書いてみる。
>919からの続きで・・・

キノに蹴られるうち、Mに目覚めてしまったエルメス。
そんなエルメスを責めるうち、キノは次第にSに目覚めていった。

旅人がモトラドを走らせている。そんなよくある光景だった。
唯一つ違うのは・・・、旅人がモトラドをがしがし蹴り飛ばしていること、それだけだった。
「ほらエルメス、何処が気持ちいいのかちゃんと言ってごらん?」
エルメスと呼ばれたモトラドは、息も絶え絶えに返事をする。
「ああ、キノっ、そんな意地悪しないで・・・あはぁ!・・・っ」
キノと呼ばれた旅人がタンクのボルトを蹴飛ばすと、
エルメスはひときわ大きな声を上げてよがった。
「・・・なるほど、このボルトのところがいいんだね?エルメス」
「あ、だ、ダメだよキノ・・・そこはあまり蹴らないで・・・」
「そんなこと言って、本当は感じちゃってるんでしょ?」
「ち、違うよ・・そんなこと・・・うあぁん!」
ボルトを靴のつま先でぐりぐりと責めあげるキノ。反応して悶えるエルメス。
「お、お願いだからやめてよキノ・・・これ以上されると・・・」
「まだ言うの?強情だな、エルメス・・・これでどう?」
より力を込めて、強くボルトを蹴り飛ばすキノ。
「あああっ!だ、ダメぇっ・・・!これ以上されると、もう、もうっ・・・!」
「ふふ、いいんだよ?エルメス」
より激しく蹴りを入れ続けるキノ。エルメスの声はどんどん大きくなっていく。
「あ、だ、ダメ、もう、もう・・・っ!限界っ!!」
エルメスが一番大きな声を上げた瞬間、
蹴り飛ばされていたボルトが勢いよく外れる。そして途端に
ガタガタと車体を震わせ始めるエルメス。
「え、エルメス、ちょっと・・・?」
「あ、あああぁ・・・っっっ!!」
928名無しさん@ピンキー:03/07/02 23:53 ID:YSp0eqgP
ばきっ、と盛大な音を立ててタンクが外れた。
そしてそのまま道に倒れこむキノとエルメス。

「はぁ、はぁ・・・キノ、だから・・・言ったでしょ?はぁっ」
「・・・なるほどよくわかった、ボルトを蹴るのは今後一切無しにしよう」
「そうしてくれると・・・はぁ・・・助かるかな」
ひとまずエルメスを起こすと、キノは外れたボルトとタンクを拾い集め、
走れなくなったエルメスを押して歩き始めた・・・。
「修理代、どれくらいかかるかな・・・」
「どうだろうね。でもこれは自業自得だよ、キノ」
「わかってるよエルメス、ボクが悪かった・・・」

旅は続いて行く。

糸冬
ごめん長かった。後バイクの構造に関しては全くの素人なので
ボルト一本でこんながたがたにならねえよとかの
突っ込みは見逃してやってください。お目汚しでした。
929乱茶:03/07/03 00:16 ID:mJHJheYW
ボ ル ト プ レ イ で す か w
Sキノもイイ!

私的挑戦@
どれだけ短い文で「キノ萌え」を表現できるか。

「キノ〜、どうしたの?」
「──おなか痛い……」

何故腹痛に萌える!?──それはキノタソだからです。

挑戦A
リレー小説なんて…どうでしょう?

〜エロ本の国〜
ある日キノが訪れた国は、一言で表現すると「本の国」だった。しかしその内容はあまりに過激な──

の続きなんかを…お願いできれば。
930555:03/07/03 00:21 ID:0pIuD/YU
あまりに過激な男同士の絡み合いだった。それを見たキノは――
931名無しさん@ピンキー:03/07/03 00:50 ID:vtaIkDgw
や ら な い か
932名無しさん@ピンキー:03/07/03 02:37 ID:TY6Nm049
とエルメスに向けて話しかけてみた。
933788:03/07/03 07:52 ID:502rjoGQ
短い文で萌えてみよう。

「……………注射………ですか。」


どう?
934555:03/07/03 08:19 ID:hhR4J/3b
「大変だよエルメス。おちんちん生えちゃった…」
935名無しさん@ピンキー:03/07/03 08:42 ID:DzTFm0xV
「いいんじゃない? 元々男の子みたいなげふぅ!」
「……(無言でげしげし)……」

>919 へ続く……?
936雪水月予:03/07/03 14:22 ID:B9shvePc
キノ萌え

両手でハンバーガーを食べるキノ
「はむはむ」
937 ◆3JA455InPk :03/07/03 17:33 ID:qw+Fn7R0
「エルメスゥ、痛い、痛いよぉ!」





「仕方ないじゃん。砂利道だもん」

萌えないな・・・
λ・・・・・・
938788:03/07/03 18:03 ID:502rjoGQ
「キノ、揉んだって大きくならないよ。」


胸が。
939名無しさん@ピンキー:03/07/03 21:37 ID:E2r0eAwN
超美少女のオマ○コが見放題のサイトをみつけますた!!
ここのサイト、すごく(・∀・)イイ!
http://plaza16.mbn.or.jp/~satchel/wareme_tatesuji/omanko/
940乱茶:03/07/03 22:23 ID:L+khPA/Q
>>932の続き?

キノは嫌がるエルメスを無理矢理横倒しにした。ハンドルに秘芯を押し当て――

「あぅぅ…い、いいかいキノ…な、何度も言うけどせっ、SEXはスポーツなんだ…
ううっ……運転ほどではないにしろ、ただ腰を振ってるだけで――かなりのエネルギーを
消耗する。やがて自分でも分からないうちに身体に力が入らなくなって…さらに頭も
回らなく…なってるみたいだね。……そうなると、普段ではできる性欲の抑制ができなく
なるんだよぅ……その結果い、今までの禁欲が逆に快感に変わり……。ちょっと?
キノ、聞いてる?」
「エ、エルメスの……すごいよぉ…ボクの中で、暴れて――っんあぅ!」
941名無しさん@ピンキー:03/07/03 22:25 ID:YIg5QhWp
「まるごとバナナ。食べる?」
「気持ちだけいただく。どうも」
942555:03/07/04 00:38 ID:BgWQRFKt
手は胸の前に、グーで。
顎を引き、少し上目遣い。
困ったような、懇願するような表情。
「……兄ィ…」




だめだ。こんなのキノじゃない…。
でもキノに、キノだからこそ言ってもらいたい(;´Д`)
943 ◆3JA455InPk :03/07/04 00:45 ID:GTYkg1W0
エルメスに乗ったまま、のびをしてあくびをするキノタソ。

こちらに気付いて何故か赤面してうつむく。

こんなのキノタソじゃない。
だからこそ萌える。(笑)
944919:03/07/04 01:29 ID:XFt7qFEn
今の流れは「こんなのキノじゃない」ですか?

「ねぇエルメス、愛って素晴らしいものだと思わないかい?」
「な、何を言い出すのさキノ!?」
「ボクはね、人間とモトラドの間でも愛は成立すると思うんだ。
 今からそれを実証しようと思う」
そう言いながらエルメスをゆっくり押し倒し、と言うより
ゆっくりと横倒しにして・・・
「キ、キノ、頭でも打ったの?」
「何を言ってるのさエルメス。ほら、いくよ・・・」
キノはエルメスのライトに優しくキスをすると以下略

こんなキノたん・・・・・・俺の嫁に来てくれー
945788:03/07/04 07:29 ID:HCbBnHfw
「こんなのキノじゃない」って流れに便乗してエロ無しなモノを。

「キノという旅人の話」


広い草原に流れる小川に沿って作られた道を、キノはモトラドに乗って南に走っていました。
すると向こうから同じようにモトラドに乗った旅人が走ってきました。
「やぁ、君も旅人だね。」
向こうからやってきた旅人はキノに比べると小さかったが短い黒髪で精悍な顔つきが、
それなりに修羅場を潜り抜けているのをキノは感じ取った。
小さな旅人は黒いジャケットと腰にはパースエイダー(パースエイダーは銃器、この場合は拳銃)を
吊っていた。モトラド(二輪車。空を飛ばないものだけを指す)がキノのモトラドに比べれば同じくらい大きさなので、
キノには余計に小さく思えた。
「はい、あなたも旅人ですね。」
キノは小さな旅人としばしば話をしました。
「そういえば、君の名前は?」
キノは名前を聞いて居ない事を思いだして、小さな旅人に聞いて見ました。
946788:03/07/04 07:30 ID:HCbBnHfw
「ボクはエルメス、でこっちが。」
「あ、えっと、ししょう、です」
そう名乗った。
「ししょう君か、珍しい名前だね。ああ、そうか。旅の師匠でもあるのかな。」
「……………そんな感じです。」
エルメスと名乗った小さな旅人は苦笑した。
「そういえば、ここから北にいった山に近い国では温泉が沢山ある国だったから君達も旅の疲れを癒すといい。」
そして、キノはそれじゃ良い旅をと言って、南に走り去っていきました。
エルメスと名乗った小さな旅人はキノが見えなくなるまでそこで見送ってから、ししょうと名乗ったモトラドにまたがって
北に向かいました。
947788:03/07/04 07:31 ID:HCbBnHfw
「危なかったね、キノ。」
ししょうと名乗ったモトラドはエルメスと名乗った小さな旅人に言いました。
「そうだね、エルメス。前の国で聞いていなかったら殺されていたかも知れない。」
キノと呼ばれたエルメスと名乗った小さな旅人は前の国で一つの噂を聞いていた。
それは、キノと呼ばれたエルメスと名乗った小さな旅人が、旅をしている者が集まりやすい国で
聞いた一つの噂であった
モトラドにキノと名乗った乗った旅人が何人も死んでいるというもので、
しかもその中にはパースエイダーの有段者や元軍人などの実力者も多く含まれていたというのだ。
おまけにその死体はことごとく蹴り殺されていたのだ。
「でも、なんでキノと名乗った旅人を蹴り殺し回っているんだろう。」
キノと呼ばれたエルメスと名乗った小さな旅人はエルメスと呼んだししょうと名乗ったモトラドに
話かけた。
「恥部展示欲なのかな?」
「……………………自己顕示欲?」
「そう、その欲。」
キノと呼ばれたエルメスと名乗った小さな旅人はどういう間違いなんだと、笑った。
「まぁ、助かったから良いけどね。」
「そうだね、命あっての物だねってやつだ。」
「そういうこと、で、どこに行くの、キノ?」
「命の洗濯しにいこう。温泉に入ってね。」
そういって、キノと呼ばれたエルメスと名乗った小さな旅人はエルメスと呼んだししょうと名乗ったモトラドは北の山の方に走って行った。

南に向かって行ったキノはポツリと呟きました。
「キノは俺一人でいい…………………」
948555:03/07/04 10:42 ID:BgWQRFKt
エルメス、キノを凌辱!!

「う〜〜〜宿屋宿屋」
今宿屋を求めて全力疾走している僕は旅をしているごく一般的な男の子。
強いて違うところをあげるとすれば幼女に興味があるってことかナ――。
名前はキノ。
そんなわけで町にある宿屋にやって来たのだ。
ふと見ると屑山に一台の古ぼけたモトラドが捨ててあった。
ウホッ!いいモトラド…。
そう思っていると突然そのモトラドは僕の見ている目の前でなにか語りかけてきたのだ…!
ガタガタッ
「直さないか」
そういえばこの辺は喋るモトラドが多いことで有名なところだった。
いいモトラドに弱い僕は誘われるままホイホイと直しちゃったのだ(はぁと
彼――ちょっとワルっぽいモトラドでエルメスと名づけた。
旅人のあつかいもなれてるらしく直すなり僕は上に乗らされてしまった。
「よかったのか、ホイホイ直して。俺は老若男女区別なく乗せちまうモトラドなんだぜ」
「こんなこと初めてだけどいいんです…。僕…エルメスみたいなモトラド好きですから…」
「うれしいこと言ってくれるじゃないの。それじゃあとことん乗せてやるからな」
言葉どおりに彼はすばらしいテクニシャンだった。
僕はというと性器に与えられる振動の波に身をふるわせてもだえていた。
949雪水月予:03/07/04 14:45 ID:zT0CWv1l
949げっとー(意味なし)

ずざー⊂(゚Д゚⊂⌒`つ≡≡≡≡≡≡
950雪水月予:03/07/04 15:20 ID:zT0CWv1l
今だ!950ゲットォォォォ!!!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄       (´´
     ∧∧   )      (´〜`)
  ⊂(゚Д゚⊂⌒`つ≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡
        ̄ ̄  (´⌒(´⌒;;
      ズザーーーーーッ
951名無しさん@ピンキー:03/07/04 15:50 ID:URkJn5aN
>>950
と、いうわけで、950ゲットなさった閣下は末永く栄誉を称えられると共に、
次スレ立ての義務が発生いたしました。
952雪水月予:03/07/04 16:06 ID:zT0CWv1l
立てました


◆□キノの旅でハァハァしよう4□◆
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1057301973/
953乱茶:03/07/04 19:41 ID:WBZmDJK4
とりあえずこっちにも。

雪水さん新スレ乙です!
終盤にきて職人さん全員集合か!?全員粗茶ドゾー!
     旦~            ドゾー         ドゾー         ドゾー
 旦~     旦~   お茶ドゾー
     ヽ )ノ              ドゾー        ドゾー
旦~ ⌒(゚д゚)ノ 旦~                 ドゾー
    /. ( ヽ        ドゾー
 旦~     旦~  ビュンビュン     ドゾー
     旦~                           ドゾー

……よい週末を。
954555:03/07/04 21:50 ID:6zU9s7mb
次スレが業者の餌食にw
まあ下がってくるまでマッタリ待ちますか。
乱茶さん、頂きます。
    _, ._
  ( ゚ ◎゚)   ズズ…
  ( ゙ノ ヾ
  と_)_)

    _, ._
  ( ゚ Д゚)   …………
  ( つ旦O
  と_)_)

    _, ._
  ( ゚ Д゚)   ガシャ
  ( つ O. __
  と_)_) (__()、;.o:。
          ゚*・:.。

      _ _  ξ
    (´   `ヽ、     __
  ⊂,_と(    )⊃  (__()、;.o:。
                  ゚*・:.。
毒殺…です、か…
955 ◆3JA455InPk :03/07/04 21:53 ID:GTYkg1W0
|∧∧
|・ω・`)
|o神o
|―u'
|

|
| ∧∧
|(´・ω・`)
|o   ヾ  そ〜〜・・・
|―u' 神
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|
|
|
| ミ
|    神
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
早く見たいなぁ・・・。w
956名無しさん@ピンキー:03/07/04 22:18 ID:5FW9Pt7T
乱れ飛ぶお茶…まさに「乱茶」の名にふさわしいw
957名無しさん@ピンキー:03/07/04 22:19 ID:b+dADDB+
「ねえ、パナウェーブ研究所の代表」
「・・・千乃?」
「そうそれだ!」
958「電波の国」:03/07/05 01:34 ID:KrcRHt2X
道の真ん中を、一台の専用車(注・四輪車。白く塗られたものだけをry
959919:03/07/05 01:35 ID:3HkItTh1
>乱茶氏
新スレ立ての大儀お疲れ様でした。敬礼。
960乱茶:03/07/05 06:42 ID:6ZU3uRXw
>>959
新スレ立てたのはワシじゃないけぇ、礼なら雪水月予氏にしんさい。
ワシはキノタソのような旅人に会える事を願いつつ登山に逝ってくるわい。ラララ…。
961919:03/07/06 19:47 ID:ATuHf/D4
>960
うあ、本当だ。何処を見間違えたのか・・・。
両氏にお詫びすると同時に改めて雪水氏、
スレ立ての大儀お疲れ様でした。再度敬礼。
962乱茶:03/07/06 23:14 ID:qGViWhRb
こんなのキノじゃないシリーズ

映画「イージーライダー」風なキノ。クスリでラリって(ry

「エルぅめぇす…うちゅう人が…てんぷらでぇ…ワッふるが…わっはっははぁ〜♪」
「キノさ〜ん、ハイになってるのは分かるけど、素っ裸でシャツをぶん回しながら
走り回るのはどうかと…」
963名無しさん@ピンキー:03/07/07 18:26 ID:8XWuYBX1
では、そろそろ次スレの削除依頼(広告ですよ)をどなたか…

では私も


モトラドに乗った旅人がいた。
町を出て30分ほど走っただろうか。

「ねぇ、キノ?」
「なんだい?」
「ズボンが裏だと思うよ」

旅人は、静かに止まりそのモトラドから降りると
茂みへと入っていった。
964どんなシチュやねん…:03/07/08 00:29 ID:OVa1I5tE
桜の木の下で。

「エルメス先輩…」
「何です、キノさん?」
「先輩…ボクと付き合って下さい!」
「キノさん…モトラドの自分は誰かにバランスを取ってもらわないと前に進めません。
そんな自分でもいいんですか?」
「でしたら…ボクがエルメス先輩の足になります!」
「キノさん…」
「先輩…」

不器用な、愛のカタチ。
965名無しさん@ピンキー:03/07/09 04:29 ID:ev7V1Dur
>>964
名前欄に禿胴ではあるがこういうの大好きだ(w
966名無しさん@ピンキー:03/07/10 00:21 ID:Xk0Rvgli
「エルメス先輩、お弁当作ってきたんですけどよかったら…」
「キノさん、私はモトラドですので食事はちょっと…」
「そうですよね…ボクの料理なんて先輩のお口には合いませんよね…」
「えっ、いや、そういうわけでは…」
「では食べてくれますね!ボクの気持ちです!どうぞ!(どぼどぼ)」
「ね、燃料タンクに入れないで〜ってああ゛っ〜!!」

精一杯の、愛情表現。
967どんなシチュやねん… :03/07/10 00:23 ID:Xk0Rvgli
脳内ワールドが広がっていく…
_| ̄|○
968919:03/07/10 02:17 ID:LdXtkFcC
面白くなってまいりました

「エルメス先輩・・・」
「キノさん・・・」
いい雰囲気な一人と一台。そしてゆっくりと
エルメスに近づくキノの唇・・・

がきっ

バランス崩して歯をぶつけるキノ。
「キ、キノさん!?大丈夫ですか!?」
「ぁぅ、だ、大丈夫ですエルメス先輩・・・。ボク、幸せです」

時には血を伴う、素敵な愛の形。
969963:03/07/10 09:16 ID:o2FBEEW1
「ねぇ、キノー」
「なんだい」
「このレスつまんないよ」
「そうだね、次の国へ行こうか」
「賛成!」
───────
「ねぇ、キノ?」
……
「あ、キノ忘れてきた」
新型AI搭載のエルメスは国へと戻っていった。

───────
「ねぇ、キノ?」「な、っ、なん、…」
「キノが背負わなくても」「この、国、では……ぐふっ」
倒れた旅人を心配そうに見つめる国の人は
みんな筋肉ムキムキだったことは言うまでもない。

───────
「ね えき!」
「エルメス、僕は駅じゃなくて」
「違うよ、そこに駅が」
「…そう…」

───────
「ねぇ、キノ?」
「なんだい?」
「やっぱり燃料電池はまだ持ちが悪………」

「エルメス?」
環境に配慮したエルメスだった。
970:03/07/10 15:35 ID:qx9uwAQX
素晴らしい・・・
971名無しさん@ピンキー:03/07/11 01:33 ID:Oj+pShcP
>969
小ネタ大量作戦(・∀・)イイ!
972555:03/07/11 02:24 ID:pG7ok721
うわーん、次スレに投下したのに広告まみれに…(つД`)

>>969
(・∀・)イイネ!!こういうの大好きです。
973ななし:03/07/11 16:09 ID:0PG2nJZn
ここ埋める?
974名無しさん@ピンキー:03/07/12 23:51 ID:CK1I7JhP
うめうめ
975名無しさん@ピンキー:03/07/12 23:56 ID:+RZ3WnbW
誰かミラーサイト作って下さい…このスレ大好きです。
976555:03/07/13 00:00 ID:Uk4QE6za
うれしいこと言ってくれるじゃないの。
それじゃとことん描いてやるからな。

うめうめ。
977名無しさん@ピンキー:03/07/13 08:29 ID:5lEY2dta
ア○メディアのエルメス一輪車にバカ受けしてしまった…
絵にするといっそう……
978名無しさん@ピンキー:03/07/13 19:52 ID:QT7EbQga
こんなキノは嫌だ!

よく見るとカノンがGM01だったりするキノさん
979名無しさん@ピンキー:03/07/13 20:18 ID:feSqle0Z
「ねぇ、キノさん?」

「なんだい?エルメス」

「なんで素っ裸でボクに乗ってるの?」

「いけないかい?エルメス」

「・・・いや、別にいいんだけどね・・・・」

凄い光景(;´Д`)ハァハァ
980555:03/07/13 20:21 ID:+qbcrLd2
こんなキノは嫌だ!

ホルスターにバイb(ry
981555:03/07/13 20:22 ID:+qbcrLd2
>>979
(・∀・)イイ!!
982978:03/07/13 20:31 ID:QT7EbQga
こんなキノは嫌だ!

ビョウの付いた服を着て「ヒャハハハハ!」と笑いながら珍走するキノたん

そして、無免許運転で逮捕されるキノたん

983名無しさん@ピンキー:03/07/13 20:32 ID:feSqle0Z
「ねぇキノォ」

「なんだい?エルメス」

「チェーンの潤滑油が切れたみたいなんだけどぉ・・・」

「何が言いたいんだい?エルメス。すぐ近くに国は無いよ」」

「じゃあぁ〜、キノのぉ〜、潤滑油ぅ〜」(甘えん坊エルメス)

「・・・10分待ってて・・・」
ゴソゴソ・・・・。
984名無しさん@ピンキー:03/07/13 20:36 ID:feSqle0Z
「ほ、ほら・・・エルメス・・・潤滑油・・・・」(何故か紅潮してるキノタソ)

「うわぁ〜い、さっすがキノ。早いね。・・・・・。うわ・・生ぐ(ry」

「痛い!痛いよキノ。何でボクを蹴るのさぁ。イタタタタ。イタッ」

タンクがベコベコになっちゃったけどチェーンの動きは良くなったエルメスだった。
985555:03/07/13 20:41 ID:+qbcrLd2
あらららら、今保管庫をちょっと見たんですけど、
シズの旅ではなく旅の途中がリンク切られております。

見ておられたら訂正のほうお願いいたします。
986555:03/07/14 00:13 ID:crk1ft2L
埋め立てついでにこっちに投下。読んでも読まなくてもどうということもない作品でし。

とある国で・〜後日談〜

入国してすぐ、シズはその国の異様な雰囲気を肌で感じ取った。
一見すると何も変わったことはないように思える。国民が普通に通りを歩いている。
しかし、ごく一部、特に10代から20代ほどだろうか。そのあたりの層の少数が国のいたる所で盛り上がっていた。
「おい、噂の動画ダウソしたぜ!」
「マジ?!感想キボンヌ!」

「あの動画ってさ、この国で撮られたらしいよ」
「うそっ!?だったらそこ探し出そうよ!見つけ出して実況とかしたら面白いんじゃない?」
よくこんな会話を耳にした。
「なにやら妙な雰囲気がしておりますね」
「ああ…。だが、俺には関係ない」
「は…」
一人と一匹が通りで必要なものを買い出していると、オープンカフェでノートパソコンを囲んだ数人の少年がいた。
「なあ、この動画の編集前のがエムエクスーで流れ出したらしいぜ」
「マジかよ!検索引っかかるか!?」
「ん……おし、かかった!…すげえ…、カメラ二台が一日回して撮った動画、四十八個に分割されて流れてる…」
「おいおいそんなにあんのかよ!コンプするのきつくねえ?」
「あ、じゃあ俺がニイで幾つか拾おうか?」
「お、それ助かる。頼んだぜ」
「しっかしすげえ動画だよな、これ。誰?キノたん、だっけ」
「すまないが君たち少し話を聞かせてくれないか?」
一瞬のうちにシズが少年たちの背後に忍び寄っていた。
「シズ様…、反応がよろしいようで……」
陸がしょぼんとした声を出した。
987555:03/07/14 00:14 ID:crk1ft2L
動画を確認し終えると、少年たちはそれぞれ帰っていった。これから忙しくなるらしい。
「……あれは、間違いなくキノさんだったな…」
そう言って黙り込んでしまった。
「もしやシズ様、あの動画が欲しいのですか?」
「ああ」
即答だった。
「………しかし、この国の滞在は四日とお決めになられました。その間に集めることはできないのでは……シズ様?」
陸はシズの異変に気付いた。その目が鋭く、カフェの一角を睨みつけていたからだ。
その視線の先、そこにはさっきの少年たちと同じようにノートパソコンを開いている青年の姿があった。
彼はコーヒーをすすりながら、のんびりとパソコンに向かっていた。
そして彼はCDドライブを開き、一枚のCDを取り出し、それをそれをシズに向かって投げた。
シズが右手をすっと上げると、人差指がCDの穴に入った。
そのレーベルを見ると、そこには『旅人キノたん凌辱ビデオ2・part1』と書かれていた。
二人の視線が交錯する。
「シズ様……」
不安げに笑った顔で陸が見上げてくる。シズはそれを意に介さず、呟いた。
「あの青年……同じ匂いがする…」
988555:03/07/14 00:15 ID:crk1ft2L
現在、あのスレッドはこんな状況になっていた。

【女神】旅人キノたん凌辱動画part27【キノタソ】

1 名前:名無しの旅人
今日になって編集前の動画が放流されたことでスレの流れがはやすぎ。
とにかく次スレ立てといた。テンプレは>>2-10あたり。

2名前:名無しの旅人


3名前:名無しの旅人


10名前:名無しの旅人
>>2,3
( ´,_ゝ`)プッ

15名前:キノタソ(;´Д`)ハァハァ
>>2,3,15
まとめて消えろ
989555:03/07/14 00:16 ID:crk1ft2L
50名前:陸
皆さんはじめまして。私は旅人をやっているものです。
実はあの動画のキノさんは私の知っている方です。
彼女は本当はつるつるぺったんこな幼女体型だったのですが、ある薬であのようになったのです。
信じ難いでしょうが本当です。これは証拠にならないかもしれませんがその時の写真です。

スク水キノさん
ttp://www.42ch.net/UploaderSmall/source/1022478351.jpg(注・リンク先は何もないので本当にクリックしないでねw

水辺で戯れるキノさん
ttp://www.42ch.net/UploaderSmall/source/1022478352.jpg(注・上に同じく

55名前:キノタソ(;´Д`)ハァハァ
>>50
なんか知らんがキタ─wwヘ√レvv〜(゚∀゚)─wwヘ√レvv〜─ !!

マジでつるぺただったん?旅人ってすごいな…。

58名前:キノまんせー
>>50
キタ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)人(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━━ッ!!
990555:03/07/14 00:16 ID:crk1ft2L
117名前:木野さん(´д`*)
>>50の写真鑑定してもらったけど合成とかじゃないって。
日付も捏造じゃないっぽいから、マジでキノタソは動画撮影の何週間か前までつるぺただよ。

135名前:名無しの旅人
>>117
依頼乙。ホントにつるぺたやったんか…。写真うpした陸様はマジ神認定。
つーか喪前らスレの消費早すぎw

220名前:陸
みなさま、お褒めにあずかり光栄です。
私はパソコンを始めたばかりなのですが、知り合ったばかりのねらーの方のおかげで画像をうpできています。
みなさまにもっとよろこんでいただけるようこちらに私が今まで撮ったキノさんの画像、動画を圧縮して置いておきます。
ttp://www.42ch.net/UploaderSmall/source/1022479801.zip(注・上にry

228名前:名無しの旅人
>>220
陸神キタ━━━(゚∀゚)━━━ッ!!
早速落としております(*´д`*)

230名前:キノマンセー
>>220            
キタ━━━━ (*゚∀゚) (∀゚*)━━━━━━!!!!!!!!!!!!          


陸の降臨により、さらに祭りは加速していく――――。
991555:03/07/14 00:17 ID:crk1ft2L
とある国で・〜後日談2〜

「あなたには、感謝している。祭りをあんなに盛り上げてもらって」
「いえ、私も皆さんに自分のコレクションを公開できて、とても満足しています」
出国ゲートの前で、二人の青年が話をしている。
二人とも普段はそれほど話すということはしないが、この二人だと妙に会話が進む。
「これを、あなたに差し上げます」
そう言って彼がシズに手渡したのは、キノ凌辱ビデオ2台目が撮影していたテープのコピー。
さらにネット上で現在公開されているキノ画像・動画詰め合わせDVD全10枚。
最後にノートパソコンとエアーエッジー。
「これで電波が届くところならどこでも、シズさんは書き込みができます」
「いいんですか…こんな高価そうなものを大量に貰って…」
「ええ。それにあなたには、これからのキノさんの姿をアップするという仕事があるんですから」
彼はすっと手を差し出した。シズはその手を、がっしりと握り返した。

「ありがとう。またネット上で会おう」
「ええ。期待しています」
二人は別れた。現実ではもう会うことはないが、彼らは、いつでもあそこで出会えるのだ――。


こんな、スレが、ある板に立ちますた。


【陸が】最新キノたん情報【お届け】
992名無しさん@ピンキー:03/07/14 00:29 ID:dgnAq34b
>555さん
もはやシズが変態ストーカーと化してますな(w
ペタンコに戻る話もキボンしていいですか?
993名無しさん@ピンキー:03/07/14 01:30 ID:vUCJd2xR
まさかスレも終わりに近い時にこんな上質のネタが投下されるとは・・・ww
994名無しさん@ピンキー:03/07/14 05:03 ID:tVBdCBHi
わ……笑い殺される……。
助けてパーマン!
995名無しさん@ピンキー:03/07/14 11:54 ID:ak0AU2Uz
キノ「エルメス、もうすぐ1000だね。」
996名無しさん@ピンキー:03/07/14 11:56 ID:ak0AU2Uz
996
997名無しさん@ピンキー:03/07/14 11:57 ID:ak0AU2Uz
997
998名無しさん@ピンキー:03/07/14 11:58 ID:ak0AU2Uz
998





















…ん?
999名無しさん@ピンキー:03/07/14 11:59 ID:ak0AU2Uz
999か…
1000名無しさん@ピンキー:03/07/14 12:00 ID:ak0AU2Uz
1000か…以外につまらん…
次スレにて、
10011001
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