厨房を掃除している。
「う〜ん、相手の手を取って捻って足払って……」
身振り手振りをつけて本の内容を実践する。
屋敷の増築をどうするか、少々頭をひねっている。
「もう、こんなに経つのか・・・」
写真には一人の女性が写っていた。
本の少林寺拳法の項を見ている。
「そういえば少林サッカーって見てない…たまには映画も見たいわ…」
流しを拭いた布巾を洗っている。
部屋を出て、おもむろに作業用具の倉庫に向かう。
「・・・・・・増築、終わったらしいな」
既に作業が完了したらしい夢見館を窓から眺めている。
しばらくした後、部屋を出ていく。
「さてと、埋め立てですな……」
既に用意してあった使い込まれたエンピを手に、屋敷の外へと向かう。
食器を新聞紙に包み、ダンボール箱のなかに詰めてゆく。
「さて、長い戦いになりそうね…」
スコップを用意し、準備運動を始める。
自分の荷物をさっさと新館に運んでしまうと、埋め立て場所に向かう。
私室で休もうと思っていたが辺りが騒がしくなってきたので
部屋から顔を出して様子を見てみると、引越しが始まっている。
「大変ですわ! 早く私も荷造りをしませんと・・・・・・・」
身の回りのものを纏め始めて、あることに気付く。
「あ・・・・・そうですわ、あの猫ちゃんも連れていきませんと」
先日引き取った猫を探して屋敷内を回る。
「おや、もう引っ越しの時期か…今回は早いな」
ゆっくりと荷物をまとめ始める。
「さて、そろそろ引越しかな?」
身の回りのものを整理し始める。
食堂のテーブルクロスをたたむ。
「あ、執事長さん、お疲れさまです!」
見かけた名無しの執事に元気良く挨拶すると、スコップ片手に作業に入る。
972 :
椿 杏樹:03/02/25 01:27 ID:Wnrx1+XM
書庫の本を分類ごとに箱に詰めている。
「ほお・・・・・」
みかさの埋め立てぶりに感心している。
「あの日〜見上げた星空より高く〜♪」
歌を口ずさみながら埋め立てを続ける。
食堂に掲げられている絵画を丁寧に梱包する。
976 :
見城 暁:03/02/25 01:31 ID:Htrwc6Yo
小柄な体に似合わぬ大量の荷物を両腕に抱え上げ、
右肩には肩掛け鞄、左腕には紙挟みを小脇にはさみ、
危なげなく荷物の移動中。
「いくら見習いといえど、このような力仕事くらいは人並みにこなさないと……」
軽く溜息。腰から下がどうにもだるく、いつもの半分強の荷物で精一杯だ。
「執事頭の方もいらっしゃるというのに、このような様では追い出されてしまうかも…」
少し辛かったが頑張ってもう一つ荷物を抱えた山の上に追加する。
自分の荷物をまとめ、夢見館に荷物を運ぶ。
「今度こそ1000を………」
今度は黙々と埋め始める。
屋敷内を歩き回ってようやく猫を見つけ、苦労して抱き上げる。
「元気になったのはよかったですけれど、あまり心配させないで欲しいですわね」
猫を抱きかかえて部屋に戻り、纏めた荷物をカートに乗せて屋敷を出る。
980 :
鬼頭裂矢:03/02/25 01:35 ID:HYG7YjuO
(バイクで屋敷に到着して駆け足で玄関の手前で、止まる)
「瑞葉さんに渡す物あっただっけ。
猫の薬とノミ取りの薬と玄関に置いておくか急がしそうだし」
次に、廊下のところどころに掲げられている絵画を取り外して梱包してゆく。
山のような荷物を持ち平然としながら、スタスタと歩いていく。
┃∀・)…
「今回はライバル多いわ……」
次第に埋め立てスピードを上げる。
985 :
椿 杏樹:03/02/25 01:38 ID:Wnrx1+XM
「あるこう♪あるこう♪わたしはーげんきー」
どこかで聞いた事のある歌を口ずさみながら、
書類と書籍の入ったダンボールを夢見館へと運ぶ。
┃∀・)っ●… アト17もアル……
玄関で猫関係の薬を見つける。
「あら・・・・・? これ、この子のですわよね。
あの人が持ってきてくれたんですかしら?」
持ち上げようとすると、腕のうちから猫が飛び出して
新しい屋敷の方へ走っていってしまう。
「あ、ちょ、ちょっと待って・・・・・!」
なんとか包みを持って後を追う。
「今回の埋め立ては、静観するとするか」
煙草をくわえて外の風景を見る。
「おっと」
走ってきた猫をつまみあげると、焦るように走ってきた瑞葉に渡す。
「あいつに見つからないように気を付けろよ?」
そう言って荷物を運んでいく。
「うおお」
倉庫でスコップを探している。
「はぁ〜、ちょっと疲れちゃった…」
埋め立ての手を少し休める。
>>989 猫を追いかけていくと、マスターが捕まえていてくれる。
「あ・・・・・申し訳ありません!」
慌てて頭を下げる。
>あいつに見つからないように〜
「は、はい・・・・・あ、いいえ! ちゃんと後でお許しはもらおうと・・・・・・」
何とか申し開きしようとするが、マスターは屋敷の方へ行ってしまう。
993 :
椿 杏樹:03/02/25 01:42 ID:Wnrx1+XM
「あ!アレ、忘れちゃ大変だわ」
密かに風呂場で愛用している、アヒルのおもちゃをポケットにしまう。
「じりじりするわ…あと少しね」
「は、早くしないと……」
自分の部屋のものをまとめ始める。
「はあ・・・・・」
猫を抱えて新しい屋敷に入り、新しい部屋に入る。
「ここにいるんですのよ。外に出て、また他の方に迷惑をかけたら
それだけここにいれるチャンスがなくなるかもしれませんし」
猫によく言い聞かせると、埋め立てに出て行く。
「さ、そろそろ1000が近くなってまいりましたわね」
1000!?
「迷惑だったかな…あの猫元気でやってくれるといいんだけどな。
やべぇ!!時間に遅れる。」(慌ててバイクに乗りエンジンにキーを入れる)
「そろそろ1000ですかしら?」
1001 :
1001:
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。