2 :
てらどんどん:02/11/29 22:34 ID:mARCiYfq
2げっと~!(^0^)
あぼーん
すごい……前スレ感動的な終わり方ですね。
こちらでもお待ちしてます…prideさん…w
プライド・ワン-130
ピーターのなかの獣性の覚醒とセーラを愛しむ気持ちが鬩ぎ交じって蕩け合って
いたのです。辿りつく場所はセーラとともに、何もかもが浄化される一瞬の光の場所に
向かって。
単調な律動でした。けれどもセーラは、これまで以上の快楽に耽溺していたのです。
愛されて躰を重ねあうことがこれほどまでの悦びになることは、おとうさまから愛された
ことで分かっているつもりでした。セーラは自分の居場所を見つけたのでした。
「あああ……あっ、あっ……ピーター……あ……愛してるううッ!」
セーラは両腕をピーターの背に廻して、両脚をピーターの律動する腰の後で交差
させたのです。
(はしたないと思われてもいいの……わたしにはあなたしかいないの……ピーターが
わたしの居場所……やっと見つけたの、おとうさま!)
「セーラ、僕も愛してる……僕はきみを愛してるううううッ!」
セーラの口にした愛とピーターが口にした愛にどれだけの違いがあったのでしょうか?
男と女の睦言……そうかもしれません、または歩んできた道のりの違い……けれども
性愛によって得られるふたつが蕩け合う閃光の刻に、一瞬の浄化がされるのでした。
セーラとピーターはその快楽を求めて何度と愛し合ったのでした。セーラは膝裏を
抱えて両脚を掲げて、ピーターを深く受け入れて、ピーターはセーラの掴みきれない
心を求めて両手でお顔を挟んでやさしく弄るのです。セーラの黒髪は快美に淫らさを
増して白いシーツに妖しく拡がっていました。
汗に濡れるセーラのお顔を弄っては、仰け反る咽喉をその手で愛撫て……ふたりは
エクスタシィを分かち合ったのでした。
プライド・ワン-131
ふたりは荒い息をついて抱き合っていました。一瞬のひとつを求めてから、ふたりはまた離れて
いくのです。哀しい刻でしたけれども、ふたりは見つめあい微笑を贈り合っていたのです。
「セーラ、きみといっしょなんだよ」
「何が?」
あの烈しい時を経て、ふたりは寛いでいました。セーラはうつ伏せになって両手を前
で組、横にして頭を乗せてピーターを嬉しそうに見ています。ピーターも腕枕をして
セーラの笑顔を愛でるように、背中からお尻にかけてをゆっくりと愛撫していました。
セーラは脚を折って宙にあげて軽く振っています。
「きみのハイビスカスと僕のひまわり……父さんが言ってたんだ……」
「お母さんなのね……?」
「うん……ひまわりって、あんなに華やかなのに、太陽神に恋焦がれた少女が待ち続けて
変わり果てたものだって聞いたんだ……」
「哀しいお話よね……」
「僕も最初はそう思ってた……けれどもセーラを好きになって、その少女みたいに強く
なりたいと思ったんだよ……強くなりたいって」
「わたしピーターを信じてるから、あの赫い華に誓って!」
「僕、きっと立派な紳士になって、セーラの前に立つよ!きっと迎えに行くから!」
セーラは嬉しそうに笑っていました。あの時のわたしと同じなんだと。
「じゃあ、わたしも立派な淑女にならなくちゃね!」
セーラのエメロードの瞳が本来の光りを取り戻して輝くのでした。ふたりはまた抱き合うと
おやすみのキッスをして、深い安らぎに落ちていくのです。
プライド・ワン-132
「マッチはいりませんか!湿気ることなく、ちゃんと擦れるマッチですよ!」
ピーターと羞ずかしくも嬉しい夜を過して朝を迎えたセーラでしたが、またアンヌと共に
街角に立っていました。もちろん躰を売ることなくでしたから、そうと知るや紳士の皮を
被った狼たちは露骨に嫌なお顔をするのでした。
なかには治まりの付かない粗野で下品な殿方もいます。
「御高くとまってるんじゃない!何様のつもりだ!」
紳士面した悪魔はセーラの胸倉を掴みました。マッチを入れたケースはひっくり返されて、
雪がまだ残る石畳に散らばったのです。
「も、申し訳ありません!この娘は初めてなもので、なにも知らないのです!」
アンヌはセーラを掴んでいる腕にしがみ付いて許しを乞うのでした。
「いいことを聞かせてもらったよ!ふたりいっしょに面倒をみてやるから、ついて来い!」
「公女様だよ」
「なんだと!」
「公女様だと言ったのだよ!」
「バロー様!」
「わたしには警察に友人が多くてね」
「こんな餓鬼なんか、こっちから願い下げだ!」
セーラは下に投げつけられます。アンヌはセーラに駆け寄って抱き起こして介抱
しました。
「だいじょうぶですか、お嬢様!」
「ありがとう、アンヌ……」
プライド・ワン-133
「わたしに挨拶はないのかね、セーラ?それにしても、アンヌといっしょに居たとは
気が付かなかったよ。アンヌにはお仕置きしなくてはいけないな」
アンヌがセーラの肩を掴んでいる手が顫えているのがわかりました。
「やめてください!アンヌは何も悪くはないのです!」
「そうだよ、セーラ。心配しなくともよい、逃げ出したきみが悪いのだよ」
バローは低い声で言いましたが、その怒りは計り知れないものがありました。
「わたしのことはかまいません、お嬢様!行きましょう!」
アンヌはセーラの手を引っ張ってバローの元から去ろうとしたときです。バローは
両手をコートのポケットに入れたまま、ニタッと嗤うと、声を張り上げていいました。
「今晩の夜宴はラビニアお嬢様も来るのだよ、セーラ!」
セーラは立ち止まって、バローを睨みました。
「どういうことなのですか!なぜラビニアお嬢様が!」
「きみを失くした代用品なのだよ。エキゾチックな魅力の代わりにはならないが、あの
金髪も魅力的だからね」
バローはポケットから右手をだすと、セーラの黒髪を掴んで唇によせてキスを
したのです。
「どうだい、来る気になったか!まってるぞ、セーラ!」
バローはセーラの返事を待たずに、背を向けてすたすたと去っていきました。
ピーターとの淡い夢から、一転してセーラは奈落に突き落とされたのです。
「お嬢様!お嬢様!しっかりしてくださいまし!」
セーラの肩を揺さぶるアンヌの声が遥か遠くから聞えてきます。
pride
感想ありがとうございます。
一応、佳境に来てはいるのですが、ホントにそうなるかどうか。W
プライド・ワン-134
「セーラ、どこへ行くの?」
セーラはピーターの家に帰ることなく、そのまま夜宴にいくつもりでしたが、ピーターを
裏切るようで出来なかったのです。寝るのを待ってから抜け出そうと思いましたが、それでは
あまりにも遅すぎます。
「だまってなんか、行かないでよ!」
ドアに手を掛けて開きかけたセーラを、扉に両手を付いて捉えます。でも、ピーターには
分かっていました。セーラの決心は揺ぎ無いものだということを。もし今この時、セーラの
手を離してしまったら、二度とは戻ってこないような気がしてならなかったのです。
セーラはゆっくりとピーターに躰を向けました。エメロードの瞳は涙で潤っています。
「バローのところへ戻るんだね……僕はセーラを行かせはしないよ」
セーラはこくんと頷くのでしたが、ピーターの行かせないという言葉を聞いて、とても哀し
そうな瞳でピーターを見つめるのです。
「何も聞かないで頂戴。ピーター、わたしを嫌いになってもいいから、ここを通して
ちょうだい。どうしても行かなくちゃいけないのよ」
「訳を話てよ……話たくないんだね……」
「嫌いになってもいいから、けれどわたしはピーターのところへ戻ってくる!嫌われても
あなたのことが好きだから……わたしの居場所はあなたなの……あなたしかいないの」
「ぼくたちは……ひとつになったんだろ……何も言わないで行っちゃうなんて辛いよ……
僕はもう後悔したくないんだ……どんな辛いことでも我慢して聞くからさ……教えてよ!」
暫らくふたりの息遣いだけが聞えていました……。
プライド・ワン-135
セーラはやっと唇を開きます。
「ラビニアお嬢様があそこに居るの……わたしの代わりになって……」
ピーターはお顔を横にして、不安に顫えている唇にキスをしました。セーラは瞼を
閉じることなくピーターを涙流しながら見ていました。
「馬車を用意してくるから、ひとりで行ったりなんかしたらだめだよ、セーラ!
玄関で僕を待ってて!」
言うや否やピーターは扉を開けて出て行きました。
(何が待っていようとも、もうあんな思いは嫌だ!きみをひとりでなんか行かせたりは
しないよ!)
「さあ、いこうセーラ!」
ピーターは玄関で待っているセーラに自分の横に座ってと、手を差し伸べたのです。
一方、ミンチン女学園でもラビニアが玄関を出て馬車を探していました。
「お嬢様!ラビニアお嬢様!行かないで下さいまし!」
「ベッキー、あなたのお嬢様はセーラでしょ!セーラの心配をしてあげて」
「な、何を仰っているんですか!行くなら大声出しますよ!」
「ラビニアてのは、お前か?」
「そうですわ……」
「早く馬車に乗りな、セーラって娘も来るらしいぜ!」
そう言って、御者らしき男は馬車のある方向を顎で示すのでした。
「ベッキー、あなたも来る?」
「も、もちろんです、ラビニアお嬢様!」
13 :
前スレ756の続き(第26話):02/12/01 13:16 ID:ZyoiV+ad
「ごくろうさま。メグ、お給仕してちょうだい」
「はい」
メグはトレイをエイミーの机の上に置くと、グラスにミルクを注いでしずしずとエイミーに
差し出し、エイミーはそれをごくごくと飲み干した。
「ふう、もう1杯ちょうだい」
「はい」
しかし、続けてミルクが注がれたグラスにエイミーは口をつけようとしない。
「メグ、あんたも飲むでしょう?ふふ・・・。そのお皿、こっちに持ってきて」
エイミーは差し出された皿に、手にしているグラスに満たされているミルクをいらない
ものを捨てるようにぞんざいに注ぎ入れた。
「床に置いて。わかるでしょ?犬みたいに這いつくばってぴちゃぴちゃ音を立ててそのお皿の
ミルクを飲むのよ」
「はい」
ミルクと一緒に皿を持ってくるよう命ぜられたとき予想はしていた。ネットを付けたままで
いいと言ったのも、髪を濡らさないための配慮だったのだ。
ベッドに腰掛けたままのエイミーの足元にミルクが注がれた皿を置いて、メグはそこにひれ
伏した。次々と続く、あまりにも屈辱的な行為の強制。しかしなぜだろう、メグの心には
あらぬはずの高揚感が芽生えていた。
(ど・・・どうしてなの?泣きたいくらいに恥ずかしいはずなのに・・・心のどこかで・・・・こういう
ことをされるのを望んでるような・・・)
メグは舌を伸ばしてミルクを舐め始めた。
(つづく)
14 :
13(=前スレの169):02/12/01 13:25 ID:ZyoiV+ad
新スレを立てて下さってありがとうございます。またよろしくお願いします。
まだもうちょっと続くメグとエイミーのお話はちょっとアブノーマルすぎかも
しれません。引いてしまうかたもいらっしゃるでしょうが・・・。
15 :
名無しさん@ピンキー:02/12/01 18:45 ID:A1xXKu/t
僕は妹たちに苛められるメグを見たいとうるさく言ってた者ですので、物凄く期待してます。
ただかなり強引な展開だなあと思いますけど、これはもしかしてリクエストに応えるためかもしれないと思うと、
ありがたいというか申し訳ないというか。
>アブノーマルすぎるかも 楽しみにしてます!
プライド・ワン-136
ふたりは、馬車に乗ったものの、最初の勢いはどんどんと萎んでいくのでした。
「着いたぜ」
御者の男が降りるように促します。ふたりは黒煉瓦の玄関に連れて行かれました。
呼鈴を鳴らすとバローが出迎えました。
「綺麗だぞ、ラビニア」
淡いピンクのドレスに、頭には蒼い大きなリボンをしていました。
「ブロンドによく似合っているぞ。さあ、こっちへ来るんだ」
陵辱される為に綺麗になるだなんてと、ふつふつとラビニアのなかに怒りが
込みあげてくるのです。しかし、ベッキーが握っている手は怯えていました。
ラビニアは連れてくるべきではなかったと後悔していました。そのなかに入って
確信したのです。真っ黒くべったりと塗られた闇が口を開けて待っているような
感覚に捉われたのです。遠くの部屋から少女の呻きが聞えてきたのでした。
「んぐうぅぅぅッ!んんッ!」
アンヌの裸身は机の上にうつ伏せにされて、四肢を机の脚に縛られています。
男の右手にはパドルが握られて、アンヌのお尻は度重なる打擲によって、お尻は
赧く染まっていたのです。
「お前の声を聞いた方が楽しいかもな」
アンヌはお口に咬まされていた黒い革をやっと外されたのでした。
「もう……お、お許しください……まし……」
「楽しくなるのはこれからだろ、アンヌ?」
「は、はい……だ、旦那様……あっ、あああ……ひぃーっ!」
プライド・ワン-137
男はアンヌの赧く染まるお尻をじんわりと撫で回してから、後から肉棒を突き入れた
のでした。
「ひっ、ひっ……た、たすけてぇぇぇぇッ!」
がっしりと腰を両手で掴まれて、男はアンヌの尻の形を楽しむかのように突きを
入れながらアンヌを嗤っていたのです。
セーラのことなんかどこかへ飛んで行っていました。セーラの声じゃないと安堵
したところで状況は変わってはいません。
ラビニアが部屋の中に入ると、男のムスクの臭いがお鼻をついたのです。
先ほどから聞えていた少女の声はふたたびくぐもったものになっていました。
「んぐうううっ……んんんッ……んッ!」
アンヌの頭を掴んで男が怒張を咽喉深くに挿入して、腰を揺すっていたのです。
後ろの方でも男はアンヌを責め抜いていて、腰を打ちつける肉の音が聞こえて
いました。
「怯えているのか、ラビニア?」
バローはそう言ってラビニアの顎を掴んで唇を重ねます。嫌々するものの
がっしりと押さえ込まれていて、お顔を背けることも出来ませんでした。
ラビニアはバローの口吻を仕方なく受け入れました。
「痛ッ!」
ラビニアはバローの唇を思いっきり噛んだのです。
「昔のミンチンを思い出したよ、ラビニア。セーラよりも楽しませてくれそうだな!」
プライド・ワン-138
ラビニアの顎をぐっと上に向けて、怯える少女のお顔に唇がふたたび寄せられます。
バローは悪魔のような赫い舌を出すと、大きく見開かれていた碧眼の宝石を
れろっとひと舐めしたのです。
「ひぃーっ!」
「お漏らしかい、淑女じゃなかったのかな?」
ラビニアの足元に水が拡がり始めました……。お顔は羞恥に染まることなく
どんどん血の気が失せて行ったのです。
「ベッキー、そこのボロで始末をしておけ!気が向いたらお前も可愛がってやる」
バローが示した先にはアンヌが脱がされた着衣が置いてありました。
「……!」
ベッキーは腰が抜けたように、へなへなと床にへたり込んだのです。すぐ
側までラビニアの排泄した水が拡がって来ていました。
「さあ、脱がしてやる」
ラビニアは抵抗することも、ましてや何のために此処にいるのかさえ分からなく
なっていました。淡いピンクのドレスが床に落とされて、ペチコートもシュミーズも
落とされました。
「最後のドロワースぐらいは自分で脱ぐんだな、お漏らしした物なんか触りたくもない」
ラビニアは我に返っていました。もうどうにでもなれと、ズロースの紐に手を掛ける
のですが、ほとくことは出来ませんでした。
バローはラビニアの背中を獲ると、首筋に唇を這わして剥き出しの乳房をやんわりと
揉むのでした。
プライド・ワン-139
「ああ……いやです……やめてください……」
「少しは殊勝になってきているみたいだな。そうしていればもっと可愛がってやる」
「ああっ……いやああッ……こ、こわい……」
催淫剤を呑まされないで、素面で犯されることがラビニアを慄かせ、抵抗しても
すぐに組み敷かれてしまう絶望が、従順にさせるのでした。
しかし自分の膨らみを揉みしだいているバローの手に、ラビニアは執拗に絡みつく
のですが、官能の拡がりと共に徐々に弱まり始めるのです。
バローの左手がズロースごと股間をぐいっと上にあげたのでした。粗相をして濡らした
布地の感触と自分のセックスが熱くなっていくのとが蕩け合うようでした。紐は解かれ
ズロースも下に落とされて、髪の毛と同じ色の繊毛を弄ばれるのです。
「あうう……いや、いやああッ……」
閉じられていた両脚は、バローの指を膣に迎え入れようとするかのように、少しだけ
拡げられてガクガクと顫えているのです。首筋を舐めていたバローはラビニアの耳朶
を甘噛して囁くのです。
「立っていられなくなったんだな」
ラビニアは目元を赧く染めて、こくんと頷くのです。
「よし、ベッドに連れて行ってあげよう」
「ラ、ラビニアお嬢様、いけませんです!」
「来たければ、お前も付いて来い」
ラビニアを横抱きにして、その彼女はうっとりするようなお顔で、バローの首に手を
廻していました。
「い、いけませんです!お嬢様……」
プライド・ワン-140
ベッキーはラビニアが脱ぎ捨てた物を掻き抱くと、バローの後を追ってアンヌが嬲られ
ている部屋を出て行こうとします。ちょっとだけアンヌを振り返ってから陵辱の扉を
閉じたのです。
バローはベッドに着くと、ラビニアの裸身を降ろすと四肢をXに縛り始めたのです。
ラビニアは陶酔し切っていて、なすがままでした。バローはポケットからある物を
取り出したのです。ベッキーはそれを見てハッとしたのでした。彼女がセーラに
プレゼントした針刺しだったのです。
セーラとピーターの乗った馬車はようやく、夜宴の場所へと着いたのです。
「さっきも言った通りにピーターはここで待っていて。ラビニアの代わりになるから
と言って連れて来たら逃げましょう」
「でも……」
「ピーターが来ると怪しまれるわ……だから、ねっ!」
「気をつけてね、セーラ……」
セーラはもう馬車を降りて建物に駆け出していました、ピーターの声は聞えたのでしょうか。
回廊は灯りに燭台が使われていて、相変わらず不気味でした。セーラがいつもの部屋は
と探していると悲鳴が聞えてきたのです。
「ぎゃあああああああッ!」
「や、やめてくださいまし!お願いいたします!」
ラビニアの悲鳴と共に聞えてきたのは、ベッキーの許しを乞う泣き声でした。セーラ
は恐る恐るその扉を開きました。ラビニアの肢体はベッドに拘束されていて、バロー
が彼女のセックスを弄る度に、弓なりとなって悲鳴をあげていたのです。
プライド・ワン-141
「お姉さま!お姉さま!起きてください!」
ミンチン先生はアメリアが寝室の扉を叩くのに目が醒めて、ガウンを羽織って
扉を開けました。
「どうしたのです、アメリア?」
「わ、わたしが寝ようと思って寝室の扉を開いたら、この手紙が落ちて来たのです!」
「見せなさい!」
アメリアはミンチン先生にその手紙を渡しました。
「ふたりとも居ないのですね!」
「い、いませんでした……。お姉さま!どうしたらよろしいのでしょうか!」
「とにかく、バローのところへ行ってきます!もしもの時は、アメリアの判断で警察に
連絡しなさい、いいですね!」
「は、はい……お姉さま……」
「それから、もっと信用できる人……そう、お隣のクリスフォードさんに子供たちを
頼みなさい、わかりましたか!」
「はい、用意いたします!」
「待ちなさい、アメリア!この学園を手放さなければならないこと、覚悟しておきなさい。
いいですね、アメリア」
「お、お姉さま……」
ミンチン先生が身支度を整えて出て行かれようとした時、玄関の呼鈴が鳴ったのです。
「だ、誰ッ!」
ドアを思いっきり開けたそこに立っていたのは、車椅子のクリスフォードとそれに使えるラムダス、
そして彼の弁護士のカーマイケルでした。
プライド・ワン-142
「今から、お伺いしょうと思っていたのです……」
「アメリア、後は頼みましたよ!」
「はい、お姉さま。さあ、クリスフォードさん、お入り下さい」
ミンチン先生が出かけようとするのを、カーマイケルが制します。
「ミンチンさん、わたしたちはあなたに話があって此処へ来たのですよ」
クリスフォードはミンチン先生にやさしい声で話掛けました。
「い、今は取り込んでいるのです、申し訳ありませんが……」
「ラビニアとベッキーのことでしょう。そしてセーラのことも」
ミンチン先生はクリスフォードさんの目線に降りて、どうしてそのことを知っている
のですかと問うのでした。
「ミンチンさん、この件はもうあなたの手には負えない。わたしに任せてもらえませんかな?」
「た、助けていただけるのですか!」
「さよう、その代わり、これから起こる事は何があっても忘れてください。バローのこともです」
「とにかくミンチンさん、なかに入れてらえませんか?」
カーマイケルがミンチンとアメリアを促しました。
「し、失礼しました。さあ、どうぞなかへ入ってください」
ラムダスからクリスフォードを受け継ぎました。ミンチン先生もそれを手伝います。
「ラムダス、後は頼んだよ」
「はい、クリスフォード様」
そう言うと一礼してマントを翻して風の様に去っていったのです。アメリアはいつも白い
爽やかな服装をしているのに、何故今日に限って黒ずくめの死神みたいなのだろうと
不思議に思っていました。
プライド・ワン-143
「セーラを引き取りにきたのですよ、ミンチン先生」
「セーラを?な、何故もっと早くに来てくださらなかったのですか……」
ミンチン先生は頭を垂れて絞り出すように言葉を発していました。肩を顫わせて
泣いているのです。眼鏡に雫がぽたぽたと落ちて溜まっていました。
「今度は間違いはないのですね、クリスフォードさん!」
ミンチン先生は泣き顔を晒して、クリスフォードさんに問いました。
「間違いなどある筈が……!」
カーマイケルはあなたのせいなのですよと言わんばかりに声を荒げたのですが、
クリスフォードは左手を上げてそれを制したのです。
「わたしが悪かったのです。親友を守ってやれなかったわたしが。お詫びにこの10万ポンド
を学園に寄付しましょう」
「ク、クリスフォードさん、あなたが悪いのでは……」
ミンチン先生はクリスフォードの椅子に駆け寄ってお顔をあげて、再度尋ねたのです。
「セーラは安心してよいのですね?」
「わたしは少女の未来を保証することは出来ませんよ。ただ彼女が何を学ぶかの少し
だけの手助けをしてあげることぐらいです」
「も、申し訳ありません……申し訳ありません、クルー大尉……!」
「誰も悪くないのですよ、ミンチンさん」
クリスフォードさんは、自分の膝のうえで少女のように泣いて許しを乞うている
泣いている背中をやさしく撫でるのでした。アメリアも姉の泣いている姿に昔の苦労を
思い出して、もらい泣きしています。アメリアの前で少女の頃のミンチンが泣くことは
なかったのです。
24 :
13の続き(第27話):02/12/01 22:10 ID:GEzNBQVC
ぴちゃぴちゃぴちゃ・・・
裸で四つん這いになり音を立ててミルクを舐めるその格好はまさに犬だった。メグ自身も
自分がまるで犬か何か、動物になってしまったような気になり始めていた。
「い~い眺めだわ、メグ。ほんと、犬みたいねぇ、キャハハ!イヌ!イヌ!あんたはイヌよ!」
楽しそうに足をぱたぱたさせているエイミーの嘲笑と罵倒がメグの背中に浴びせかけられる。
(そう・・・よ・・・わたし・・・イヌなんだ・・・わ・・・)
夢中でミルクを舐めているうち、いつのまにか皿はカラになっていた。顔を上げたメグの
口の周りはだらしなくミルクにまみれている。
「もう飲んじゃったの?あらあら、そんなにお口を汚して・・・。キレイにしたげるからこっちに
来なさい」
「はい・・・」
エイミーは自分の膝をよじ登ってきたメグの口の周りのミルクをペロペロと舐め取り始めた。
もしメグに尻尾が生えていたなら、嬉しさにその尻尾をぱたぱたと振っていたことだろう。
メグは嬉しさのあまり、舌を伸ばしてエイミーの舌と絡ませようとした。
その瞬間、エイミーの平手打ちがメグの尻たぶの横っ面に飛んだ。
「きゃっ!」
「メグ!調子に乗るんじゃないわよ!誰がそんなことまでしていいって言ったの!?」
「ご・・・ごめんなさいっ!」
メグは肩をすくませた。目は固くつむられエイミーの顔を正視できないでいた。
「メグ。そのままベッドに這い上がって。お仕置きよ。お尻を叩いてあげるわ」
(つづく)
プライド・ワン-144
「準備はいいか」
「いつでも」
「よし、いくぞ!」
ラムダスは四人の死神に声を掛けました。普段の白き者たちは、黒き者と化して
闇を喰らいに行こうとしていたのです。馬車を降りて、夜宴の家に入ろうとした時、
ラムダスは三人の仲間の足を止めました。
「少し待ってろ」
ラムダスはピーターが乗る馬車を見つけて、近づいて行ったのです。
「ピーターくん」
ピーターは物音ひとつ立てずに近づいてきたラムダスにぎょっとして、振り返りました。
「ラ、ラムダスさん……」
いつもと違う黒装束にさらにぎょっとしたのです。
「これから、ここで事が起きる。セーラ、ベッキー、ラビニア、アンヌの四人の少女たちを
乗せたら真直ぐにクリスフォード邸へ行くんだ!」
「で、でも……」
「いいね、わかったね!」
「はい、わかりました!ラムダスさん!」
ピーターはどうして自分たちが此処に居るのかを説明しようとしたのですが、彼に
任せた方が懸命だと判断したのです。悔しいことでしたが、仕方がありませんでした。
「それでこそ、セーラお嬢様のナイトだよ!ピーターくん!」
ラムダスが三人の死神といっしょに家のなかへと入っていくのをじっと見ていました。
ピーターは手のひらが汗ばむのを感じていました。
ドキドキ
27 :
愛欲の若草物語<29>:02/12/02 04:42 ID:2M9K76HJ
恥垢にまみれたローリーの亀頭を握ったメアリーは、肉厚のある官能的な唇で、
いきり立った彼の性器を扱きはじめた。
「ううううっ。うわぁっ!」
ぐちゅぐちゅ。ぬぷぬちゃ…。粘膜が擦れ合ういやらしい音が、娼館と化して
いるマーチ家のエントランスに響く。カリにこびり付いている恥垢を、メアリー
に舌で舐め取られると、ローリーは低く呻き声をあげた。さらに舌はペニスの裏
筋を這いづりまわり、今度はしわしわの金玉袋の皮をねぶる。
「ふう、ふう…いいわぁ。ローリー、あなたのおちんちん、なんて美味しいのかしら」
肉棒を奥まで飲み込み、きゅうっと 喉をすぼめるメアリー。今までに経験し
たことのない愛撫に、ローリーは完全に参ってしまった。
「うひ、うひぃぃっ! メアリーさん、僕、僕もう射精ますぅぅぅぅっ!!」
「んふぅ、射精して、いっぱい射精してぇぇぇ! あたしのお口をあなたのザー
汁でいっぱいにしてぇ!!」
「うううう! 射精る、射精るよ、メアリーさん!」
ローリーの腰がビクビクっと痙攣すると同時に、亀頭の先端から大量の精液が
メアリーの口内へぶち撒けられた。
「ぶふぅぅぅぅ! んごぉいぃぃぃ! ローリーのスペルマ、濃くって美味しいわぁ!!」
メアリーはごくごくと喉を鳴らすと、止め処もなく溢れて来るローリーの精液を
飲み込んでいく。ローリーは射精を続ける欲望器官をメアリーの口から引き抜くと、
彼女の顔や体に熱いザーメンを飛ばしまくった。
>>24 >お仕置きよ。お尻を叩いてあげるわ
いきなり萌えツボでふ……アブノーマル?? 望むところだーーッ!w
>pride
佳境ですな…ワクワク(w
若草物語といったらナンとジョー先生。
ブッシュベイビーやロミオはレミはこのスレであり?
プライド・ワン-145
「セ、セーラお嬢様……!」
ベッキーは入ってきたセーラの方を見ました。
「バロー様!もう、ラビニアお嬢様を嬲るのはおやめください!」
「来るのが少し遅かったな!」
「そ、そんな……」
全裸となっているバローは歯止めが効かなくセーラを無視すると、ラビニアの乳房に
左手を被せて思いっきり絞るのでした。
「うわああああッ!」
ラビニアの肢体は汗でグッショリになっています。プラチナ・ブロンドの髪が頬に汗に
濡れて、へばりついていました。ラビニアの恥丘を針で嬲っていたバローは、硬く凝って
いるピンク色の乳首に狙いを定めたのです。
「泣け!喚け!そして仰け反ってみろ!蕾に深く突き刺さるぞ!セーラ、お前も来るんだ!」
バローは絞った乳房からはみ出している乳首に針を突くと同時に、ラビニアの秘孔にも
怒張を子宮口を叩くように突き入れたのです。ラビニアは躰を烈しく反らしてしまい
深く深く針を受け入れたのでした。
「ぎゃあああああああああッ!」
ぐんと反った躰がベッドに沈むたびにラビニアの裸身は汗でぬめるように輝きを
増していました。セーラの顫えはとまりませんでした。
「何をしている!頭の方にでもいってキスでもしないか!さもなくば、こいつのクリットを
責めてやるぞ!」
「ヒッ、ヒィーッ!」
セーラはベッドにあがるとラビニアの頭の側に手を付きました。
プライド・ワン-146
「セ、セーラなの……わ、わたしを嗤いに来たのね……」
ラビニアの張りのないか細い弱々しい声が、セーラの胸を突きました。
セーラは頭を横に振ってラビニアのお顔に唇を落として行きます。ラビニアにとって
責め続きのなかで、セーラの甘いキッスはオアシス、なによりも針の苦しみを一瞬
でも忘れることの出来る慰めでした。しかし、バローは許すはずがないのです。
ラビニアの膨らむルビィに針をくれてやったのでした。
「ギャアアアアアアアアアアッ!」
セーラの唇は突き飛ばされて、後手を付いてベッドに崩れます。
「ご、後生です……このままでは、ラビニアお嬢様が壊れてしまいます!」
ベッキーの泣き声交じりの哀訴が部屋中に響き渡ります。
「ふん、いい若いもんが、これしきのことで壊れるものか!」
バローがベッキーの方を睨み付けたら、そこには黒い死神がいたのです。黒い
マントが浮いたかと思うと、ふたりの人影は自分の懐に飛び込んでいたのです。
カチッカチッ!撃鉄を起こすバローにとっては耳障りな音がして、雷管を叩き
烈しい発火音がしたのでした。
「ドカン!」
しかし、その音は一回で収束することなく別の部屋から数回聞えてきました。
バローは最期の10秒を、脱ぎ捨てた上着に辿り着き、内ポケットからなにかを
取り出すような仕草をしたものですから、ラムダスは懐から三日月状のナイフを
取り出して咽喉笛を掻っ捌いたのです。
プライド・ワン-147
バローは床に突っ伏して絶命していました。背中には拳が入るくらいの大きな
穴があいていました。全裸のままの無様な悪党らしい死に方でした。ラムダスは
すぐさまラビニアの拘束の縄をナイフで切ります。
「セーラお嬢様!聞えますか!セーラお嬢様!」
ラムダスはマスクを取ると少しだけ微笑みます。ラムダスはラビニアの裸身を
抱くとセーラたちに早く逃げるように促しました。もうひとりはベッキーを介抱しながら
痕跡を消す作業もしています。
「もう、それぐらいでよい。さあ、セーラお嬢様!」
ラムダスはまだボウッとしているセーラに手を差し出します。
「さあ、急いで!」
「は、はい!ベッキー、行きましょう!」
銃声で聞えにくくなっているせいか、大きな声でベッキーに呼びかけていました。
「はい、お嬢様!」
廊下にでると、もうふたりの死神がいました。その腕にはアンヌが抱かれています。
「安堵するのは早いですよ!みんなでピーターの馬車に乗ってください、さあ!」
死神四人は少女四人を闇から導き出して光へと解き放ちました。奇妙な光景でした。
「さあ、ピーターくん!あとは頼んだぞ!」
「ラ、ラムダスさんは……」
「わたしのことはいい!きみはナイトに徹するんだ!さあ、行くんだ!」
「はい、ラムダスさん!」
バローが最期にしようとしたのは、ミンチンの写真を拝もうとしたことなのです。恐妻家
で、ミンチンとの駆け落ちの機を狙っていたのです、しかし悪党の純心などとは取るに
足らないつまらないことです。
33 :
名無しさん@ピンキー:02/12/02 13:42 ID:AWhpjPuP
いまいち・・・
あぼーん
>>33 なにがどう いまいち なんだか全然わからん(藁
>>29 もちろんアリですよー!
ブッシュベビーは前スレでもあったし。他は…どうだったろう??
>pride
そうか…少女たち開放編は、エロ薄めになるのか。
安心すべき筈なのに残念なのは なぜ?w
プライド・ワン-149
「わたし、学園に知らせてきます!」
クリスフォード邸に着くと、ベッキーが馬車を降りていきました。クリスフォード邸からは
馬車の気配に気づいたらしくカーマイケルを筆頭に何人かの使用人らしき人たちが
出てきました。そしてラビニアとアンヌをなかへと運んでいったのです。
ピーターは馬車を降りてセーラを降ろしました。
「それじゃ、セーラ。僕は戻るから」
「あっ、ピーター!待って!」
「セーラ・クルー、わたしたちはずっとあなたを探していました」
セーラは声のする方を振り返ります。車椅子の紳士がセーラにやさしく語りかけました。
「わたしが、ラルフ・クルーの友人のクリス・フォードだ。きみには本当にすまないことをした」
ピーターの馬車が去って、今度は何がやって来たのだろうとセーラは思っていました。
ダイヤモンド鉱山の話が生きていたのです。しかし、セーラの関心はベッキーにありました。
「わたし、ベッキーとお話がしたいのです。今日はもうお暇させてください」
「ベッキーを呼べばいいでしょう」
カーマイケルさんが提案しましたが、セーラが屋根裏部屋で話したいことがあるといって
頑なだったので、仕方なく折れたのでした。セーラはベッキーにいっしょに来て欲しいと
頼むつもりだったのです。
「明日は戻ってきておくれよ」
「はい、そうさせていただきます。クリスフォード様」
そう言ってセーラとミンチン先生が出て行こうとした時、ラビニアも出てきたのです。
「セーラが帰るのならわたしも帰ります」
そう、ラビニアは言いました。
プライド・ワン-150
「ベッキー、あなたにお話があるの。あとで、わたしのお部屋に来てほしいの」
「はい、セーラお嬢様。わかりました」
けれども、ベッキーはいくら待ってもなかなか姿を見せず、ベッドを降りてセーラ
から彼女の部屋に行こうかと思っていました。
すると、扉をノックする音が聞こえてきました。
「どうぞ、ベッキー!待っていたわ!」
扉を開けてお顔を見せたのは、リボンを解いてプラチナ・ブロンドを下ろしたネグリジェ
姿のラビニアだったのです。
「ごめんなさい、ベッキーに頼んで代わって貰ったの……」
「ラビニアお嬢様……」
「ラビニアでいいわ。アメリア先生からあなたのことは聞いたわ……」
「……」
セーラはラビニアもまた、ダイヤモンド鉱山の話を聞いて、手を反したように変わって
しまう人なのかと哀しく思っていました。
「わたし、ずっと謝らなければと思っていたの」
ラビニアの腕には、エミリーが抱かれていたのです。そしてエミリーの胸にはエメラルド
の胸飾がありました。
ベッドに腰掛ける格好になったセーラにラビニアは近づいてエミリーを渡します。
「わたしセーラに嫉妬していたの。いとも簡単に注目をさらっていってしまうあなたが……
だから、あなたの物を奪いたいと思うまでに憎むようになっていたの」
プライド・ワン-151
セーラに抱かれたエミリーに宝石の飾があることに気づきました。
「あなたがわたしを許してくれるとは思わないけれど、これを返して謝って
おきたかったの。ほんとうにごめんなさい、セーラ……ほんとうに」
ラビニアは腰を落としてセーラのお顔を仰ぐように切々と懺悔しています。
「エミリーをベッキーに帰してもらうように頼んだの。けれど、ベッキーは自分で
返した方がいいって。それに、あなたが出て行ったあの日、ミンチン先生がわたしに教えて
くださったの……自己満足でしかないけれど、わたしセーラに謝っておきたかった」
ラビニアはセーラの膝にお顔を伏せて泣いてしまいました。
「ラビニア、お顔をあげて。わたしを見て」
セーラはラビニアの下ろされたプラチナ・ブロンドの御髪をやさしく撫でます。
ラビニアは涙で潤う碧眼でセーラを見ました。
「見て、ラビニア。エミリーのお顔、あなたみたいでしょ。綺麗な金髪に深く蒼い瞳、
ずっと憧れていたの。エミリーじゃないほんとうのおともだちが欲しかったの」
エミリーの飾を外すとラビニアの胸にそれを付けてあげました。
「おともだちになって、ラビニア。おともだちになって欲しいの」
「これは、もともとはあなたの物なのよ」
「わたし、あなたに贈り物をしたいけれど、何もないから」
「わたしセーラから、いろんな大切な物を貰ったわ。感謝してもしきれないくらいによ。
いいわ、これをもう一度、あなたにいつか贈り物として貰っていただくわ」
ラビニアは立ち上がるとお顔を少し傾けて、セーラの唇に口吻をしました。
プライド・ワン-152
「あっ、ラビニア」
セーラはエメロードの瞳を瞬きして目元を赧くそめています。
「わたしも贈る物がないから、わたしをあげる」
ラビニアの瞳が少しだけ悪戯っぽい表情を見せました。
「それに、あなただけわたしの裸を見ただなんてずるいもの」
セーラは憧れのラビニアのエロスの誘いに恍惚のなかにいます。ラビニアは
ベッドに腰掛けているセーラの前にすっと立つと、セーラの惚けているお顔を見ながら
自分のネグリジェとシュミーズを床に落として、頭を傾げてズロースの紐を解いて
惜しげもなくセーラの目に秘所を晒したのでした。しなやかな肢体を前屈みにして、
ズロースを抜き取りました。床に落ちた白い衣服が貝のように見え、右脚を少しだけ
くの字に曲げて立っている姿態はヴィナスの誕生のようです。
秘部を飾る僅かばかりの繊毛もやさしく上品に女を飾っていました。セーラは
ラビニアの裸身の前に傅いて乙女の秘部に唇を寄せました。
「ああっ……そこは……いやあ……」
そこはニードルで陵辱されたラビニアのルビィが息づく神殿です。先刻の忌まわしい
記憶が蘇り、大事なところが慄くのです。
「ラビニアのここ、綺麗よ。とても綺麗」
セーラがお顔をあげてエメロードの瞳で、ラビニアの碧眼の瞳を見つめました。
「ああん……い、意地悪……まだ、こわいのに……」
「ラビニアはわたしをあげると言ったわ」
「い、言ったけれど……ひっ、ひぃーっ!」
セーラは包皮からお顔を覗かせているクリットを舌でやさしく突くのです。
プライド・ワン-153
セーラがラビニアに憧憬の念を抱いていたようにまた、ラビニアもセーラに同じ
感情を抱いていたのです。エメロードの瞳、雪のように白い素肌にほっそりとした
肢体に長く艶やかな黒髪が妖しく官能の焔を掻き立てるものでした。赤、青、黄
の原色が瞬く眩暈のようなものを感じています。
そして、セーラがやさしくするたびにニードルの傷跡が妖しく疼いてくるのです。
思わずラビニアはセーラの頭を掴んで、自分のセックスに押し付けるようにしていました。
セーラはラビニアの傷を癒したい一心でしたことでした。しかしそれはラビニアの官能
に火を点けてしまったのです。
「セ、セーラ……す、すごいの……も、もっとしてぇ……」
セーラの舌にネクタルが絡み、ラビニアの内腿をツーッと滴り落ちていきました。
両脚はガクガクと顫えだして立っていられないほどになっています。開きかけた
赫い華に熱い口吻をして、女神のネクタルを啜るのです。あからさまな淫水の
立てる音がラビニアを羞恥で身を焦がしました。
「あああ……セ、セーラ……ど、どうにかなっちゃうううッ!」
歔き出してしまったラビニアを余所にセーラは執拗に彼女を責めました。セーラは優しい
征服者となってラビニアに君臨していたのです。可愛らしい桃色の舌を尖らせると、
今度は秘孔にそっと入れたのです。
「あっ、あっ、ああああ……セ、セーラ……!わたしからバローの影を消してぇぇぇッ!」
ラビニアは堪えきれずにとうとう、床へと崩れてしまったのです。脱ぎ捨てた物が腰に
あたって、濡れて輝く秘部をセーラに生贄として晒しているようです。
プライド・ワン-154
セーラはエミリーの姿に憧れていたのです。それが今、エミリーではないラビニアが
友情の証として自分の裸身を晒して提供してくれたのです。歓喜していました。それにも
まして、ラビニアに悦んで欲しいと願っていたのです。
「ひぃーっ!」
ラビニアのか細い嬌声があがります。セーラの舌は秘孔へ抽送を開始したのです。
ラビニアはセーラの責めにお顔を左右に烈しく振り出します。それに引き摺られるように
美しい輝くばかりのプラチナ・ブロンドが淫らに拡がって行きました。
セーラの頭を掻き抱いていた両手は、迫り来る絶頂に肘を立てて自分の頭を掻き
毟るのです。
「あっ、あっ、セ、セーラああああああああああああッ!」
時折仰け反る肢体の頂上の蕾は痛いまでに凝っていました。セーラの唇に烈しい
痙攣が伝わり、腰がバウンドしたのです。セーラの唇は女の息吹をめいっぱいに
受け止めたのです。
ラビニアが目を醒ますとセーラはセックスに頬を擦って泣いています。
「エミリー……わたしのエミリー……」
ラビニアはエミリーが最初のお友だちだったことを、ミンチン先生から聞いていたことを
思い出していました。
「ごめんね、セーラ……わたしエミリーじゃないのよ……でも、お友だちにはなれるわ」
セーラの紅潮している頬をやさしくラビニアは撫でていました。
「セーラ、今度はわたしにあなたを愛させて頂戴……」
手を付いて快美の余韻の残る躰を起こそうとするラビニアを、セーラは身を起こして
正座する格好となり右手を反して差し出しました。
「今度はわたしがあなたへのプレゼント……」
セーラはラビニアにそう言いました。
おお、ハッピーエンドの予感。
43 :
24の続き(第28話):02/12/02 22:40 ID:fLkPPKwf
「あ・・・はい」
かつてエイミーは花瓶を割ってしまった罰として父フレデリックにお尻を何度も叩かれた
苦い過去を持っていた。あの時の苦痛と屈辱は克明に憶えている。それを自分の長姉に
味あわせるつもりなのだ。
お仕置き・・・その言葉に今のメグは言い知れぬときめきすら覚えるのだった。
ベッドに腰掛けているエイミーの傍らにメグは両膝を床についたままベッドに上半身だけ
乗せてうつ伏せになった。
「低いわね。もっとお尻を上げて」
細かい注文にも嫌な顔ひとつせず、メグは両膝を浮かせて苦しい姿勢を保ち、エイミーの
お仕置きを待った。
「そう、このくらいの高さがいいわね。う~ん、それにしても大きなおしりねぇ。これは
叩き甲斐があるわ」
まずエイミーはメグの突き上がった白いヒップを撫でさすり、その滑らかさと柔らかさを
楽しんだ。
「うふぅ・・・ん」
その思いがけぬ愛撫にメグの意識は弛緩した。メグのその油断を察知した瞬間、エイミーは
その手を振りかぶって思い切りお尻に叩きつけた。
「あうっ!!」
矢継ぎ早にエイミーはスパンキングを連打した。パン!パン!・・・と乾いた音が静かな
部屋に響く。
(つづく)
44 :
名無しさん@ピンキー:02/12/03 03:16 ID:PnGwFbWN
いい!いいっす!
45 :
名無しさん@ピンキー:02/12/03 06:05 ID:kjr9KF1f
あさ目を覚ますと、大きな赤い手袋を付けたミンチン先生が
パンツ一丁で燃え尽きていた・・・
46 :
名無しさん@ピンキー:02/12/03 08:38 ID:hLYM/2RD
>>愛欲
相変わらずエロ描写が群を抜いておられてすばらしいのだが、いかんせん私は
おばさんは駄目だ。
幼女のウンコ>>>>>>>>>>>>>>>>>>おばさん
だ。
>>43 最初の頃よりレベルがあがってきてるね。
特にエイミー・メグ編に入ってからはどっちが攻めでも面白いよ。
>>43 スパンク萌え、でありまつ…ハアハア
>愛欲タン
う……スカはダイジョブでも恥垢つき○ンポ舐めはちと…(略
プライド・ワン-155
一種のナルシズムの具現なのでしょうか。セーラは自分に無い金髪をラビニアは黒髪
に憧れていたのです。その自分が描き思い続けていた対象を目にした時、烈しく嫉妬
したのかもしれません。セーラにはエミリーがいましたから、幾分かの違いはありましたが
たいした差はありませんでした。
その自分が心の奥に思い描いていた対象に愛し愛される、いわば創造した分身に
愛されるという、これほど蠱惑的なことがあるでしょうか。
ラビニアはセーラの差し出した手に、自分の手を乗せます。
「わたし、あなたの綺麗な黒髪が羨ましかったわ。それに吸い込まれそうなエメラルドの
宝石の瞳」
ラビニアは躰を起こすとセーラと同じように正座して、熱いベーゼを贈りました。憧れの
ラビニアからの美の賛美は歓喜となって唇を開かせて、熱情の舌を誘うのです。
セーラにとってラビニアの舌戯は甘い蜜のようでうっとりとするのです。ラビニアが唇を
離そうとすると、もっととおねだりするほどでした。
唇を離す時に右手に黒髪を掴んで、セーラに見えるようにそこへキッスをします。
「セーラの躰はどこもみな愛しいの……食べてしまいたいくらいだわ……雪……
ミルク……真珠……そんな素肌にこの黒髪……羨ましいの」
上目遣いに碧眼の瞳をセーラに向けて、手にした黒髪に頬擦りをします。
「あなたの、その綺麗な肌をわたしに見せて」
ラビニアは名残惜しそうに掴んでいた黒髪を手放すと、セーラを脱がしに掛かる
のでした。シュミーズも脱がしてセーラに呼びかけます。ベッドで愛してあげる……と。
プライド・ワン-156
ふたりは立ち上がると、ズロースも落として抱き合って唇を重ねます。ラビニアは
セーラの太腿に膝を差し入れて、セックスを擦りました。セーラの薄い胸には、女性
としてカタチを成しつつある乳房を圧倒的に押し付けて来るのです。
「んんんっ……はうっ……ラ、ラビニアああああああッ!」
「んはっ……はあ……可愛い…可愛いわ、セーラ……!」
セーラはラビニアの自分よりもずっと豊かな乳房の尖りに擦り付けようと、躰を揺さぶって
いました。ラビニアは両手で紅潮しているセーラのお顔を挟んでは、何度目かの熱い
蕩けるようなベーゼをするのです。
ふたりは素肌を絡め合うままベッドに傾れ、お互いの肉欲を満たそうとして烈しく妖しく
更に絡み合うのでした。
「あううっ、ああっ……好き……好きよ、ラビニアあああッ!」
躰で補えないものは言葉が、言葉で補えない時は躰でと悦楽に美少女ふたりは耽溺
していきました。
「あなたのエミリーと代わってあげられたなら……好きよ……好きなの……ああ……
たまんないわああぁぁぁぁッ!」
仰向けになっているセーラはラビニアに大きく太腿を拡げられて、ふたりのセックスが熱く
合わさる瞬間を今か今かと待っていました。
「まだ、だめよ……セーラ……」
ラビニアは覆いかぶさることなくセーラのセックスへと頭を近づけていきます。
セーラは自分から膝裏を抱えて、愛撫を静かに……心待ちにすることにしました。
プライド・ワン-157
昂ぶりに抗うこともできずに後の蕾までが、ひくひくと蠢くのです。
「ごめんなさい……ごめんなさい……」
舌を差し入れようとしたらセーラが突然に歔き出して謝り出したのです。ラビニアは
お顔をあげてセーラにやさしくあやすように尋ねました。
「どうしたの、セーラ?あなたが謝ることなんて何もなくてよ」
セーラはお顔を左右に振りながら言いました。
「ち、違うの……わたし……とってもはしたないの……あ、あそこが……」
最後の方は涙声でよく聞き取れません。
「ヴィナスがひくひくしていること?わたしだってなっているのよ」
「わたしラビニアみたくレディになれない……」
「馬鹿ね、あなたはいつだってレディだったじゃないの」
あまりにも嬉しくて抱きつきたい気持ちでしたがラビニアの為に膝裏を持っている
以上それも叶いません。
「でも……お、お尻がひくひくして……熱くて、どうしょうもないの……あああ……!」
告白してしまったことで、羞ずかしさに堪えてラビニアの為にと抱えていた手は
セーラの羞恥に歔くお顔を隠す仮面となったのです。
ラビニアは唾をごくんと呑み込みました。同性の秘所でさえまじまじと見たことも
なかったのに、排泄器官の疼きを恥を偲んでの訴えに嬉しさと妖しい誘惑を
覚えていたのです。
「セーラが望むのなら何でもしてあげるから」
ラビニアは太腿を抱くと舌を出して蠢くアヌスへと寄せて行きました。
「ああ…やめてぇ……ラビニア……見ないでぇ……」
セーラの言葉は拒絶ではなく甘えるような声音だったのです。
プライド・ワン-158
セーラはラビニアを迎えやすくする為に、仮面を捨てて双臀を割り開くのでした。
「あああ……羞ずかしい……」
窄まりがひくひくと蠢いて薄桃色の綺麗な粘膜を覗かせています。ラビニアは舌で
その周辺をそっと撫でるのです。
「ああうううっ!」
セーラの腰が跳ね上がりM字に開かれていた脚も爪先立ちになって快美に慄くの
でした。セーラが落ち着くのを見計らって、舌をヴィナスのネクタルで潤うアヌスに
そっと挿入してみました。酸味がしたのか……ラビニアにはもう分かりません。
セーラの窄まりはラビニアの差し出した舌を呑み込もうとして、きゅっと収縮します。
ラビニアはびっくりしてお顔を引いてしまいました。
「い、いや……」
「ご、こめんなさい……セーラ……」
ラビニアは再度セーラのアヌスへと挑みます。右手を反して指に女神のネクタルを
塗し撫でるように揉み解していたのです。ラビニアの碧眼は妖しく蠢くセーラの窄まりを
凝視しています。ラビニアの瞳には妖しい輝きがありました。
小指を立ててそっと入れてみます。
「ううん……」
「も、もっとしてあげるわ……セーラ……」
ラビニアは小指をすべてアヌスに埋めきると、左腕でセーラの太腿を抱いたまま
お顔を熱く濡れそぼるセックスへと被せていきました。
プライド・ワン-159
ラビニアが小指の抽送を開始するとふたたび躰が跳ね上がります。
「ひっ、ひぃーッ……!」
セーラの脾腹が肋骨を浮かび上がらせて、烈しく喘ぎだします。双臀を割っていた
手はぴちゃぴちゃとセックスを舐めているラビニアの頭を捕らえました。もっともっとと
擦り付けるようにして。
セーラはどんどん追いやられていきました。
「ラ、ラビニア……もう……指じゃいゃあああああッ!」
「ど、どうして……き、気持ちよくない……?」
ラビニアはセーラのセックスからお顔をあげて、恍惚のエメロードを見つめました。
エメロードの瞳には、べっとりと女神のネクタルで濡らしたラビニアのお顔が映って
いました。
「ううん……とても、気持ちいいの……とっても……」
「なあに、セーラ……ねぇ、言ってみて」
「あ、あなたといっしょに……いっしょに……天国に逝きたいの……ラビニア、きてください」
セーラは紅潮したお顔で両手をいっぱいに拡げるように、ラビニアを自分の躰に迎え
入れようしました。
ラビニアはセーラの甘い誘いに素直に従うと、躰を重ねて行きました。ラビニアは
セーラの羞じらうお顔をじっと見つめると言いました。
「やっぱり、あなたは可愛いわ!可愛くてう、こんなにも美しくて、わたし嫉妬しちゃい
そうよ!離れたくない!手放したくなんかない!離したくなんかないわ!」
プライド・ワン-160
この時はまだ、ラビニアがアメリカに帰ってしまうことなどセーラは知りませんでしたから、
この素肌を重ね合う蜜事がいつまでも続いて欲しいという願いと取っていたのです。
確かに、ふたりのなかにはそのお願いは強く強く存在していました。
「離したくない……!」
ラビニアはそう言うと、セーラに熱いベーゼを何度も何度も贈りました。セーラも負けじと
ラビニアを両手でしっかりと抱きしめます。
「わたしもよ、ラビニア……好き……好きなのッ!」
白い素肌が妖しくやさしく絡み合い、プラチナ・ブロンドと漆黒の髪も交じり合って蕩けて
いました。セーラは瞼を閉じると、歓びの雫をこぼしました。
(あなたを初めて見たときから、神様が遣わしてくれたわたしのともだちと思って
いたの……エミリーが現れたと思ったの……こんなのって迷惑よね、ラビニア?)
(そんなわけないでしょ。わたしだって可愛い妹のようなおともだちが欲しかったの……
おかしいでしょ?)
長かったふたりだけの夜はしらじらと明けて、窓からは陽の光が射してきています。
そして衝撃から一週間が経っていました……。
学園ではその日は、セーラがダイヤモンド・プリンセスになったことで持ちきりでした。
ミンチン先生は肩の荷が下りたような安堵に包まれていましたが、ひとつの心配事が
ありました。クリスフォードさんから言われていたことが気に掛かっていたのです。
その日の昼下がりに、ミンチン先生はクリスフォード邸を訪問する為に学園を出て行き
ました。そのクリスフォード邸では……。
プライド・ワン-161
「アンヌ、いっしょにセーラとインドに来てはくれまいか?」
「ベッキーさんも行かれるのですか?」
「いや、彼女にはまだ相談してはおらんのだが……使用人ということではなく、セーラの
ともだち、いいやわたしの養子としてきて欲しいのだ」
「わたしセーラお嬢様をお慕いしております。使用人でも嬉しゅうございます」
クリスフォードさんはアンヌのお顔を見て哀しみを滲ませました。
「駄目なのだね……」
「嫌だというのではございません。わたしはこの街が好きなんです」
「この街がかい?わたしには嫌いなところの方が多く見えてしまうがな……」
今度はアンヌが哀しいお顔をする番でした。
「す、すまない……そんなつもりはなかった……」
「そうですね。楽しいことよりも、嫌なことの方が多いです。でも、少しでもほんの僅かでも
この街をよくしょうとするお人が居る限りわたしはこの街を愛します」
「アンヌもそのひとりなんだね」
クリスフォードさんは目を細めて言いました。アンヌも微笑で返します。
「わたし、セーラお嬢様にお恵み頂いたこと一生忘れません!」
「いや、一時インドに帰国するだけだから、また会えるだろう」
「ほんとうなのですか!楽しみにお待ちしております!」
その時、玄関の呼鈴の鳴る音がしました。ラムダスがミンチン先生を連れてやって
来たのです。
「何か御用ですかな、ミンチンさん?」
「クリスフォードさんに折り入って頼みがあります……」
プライド・ワン-162
「さあ、仰ってくださいな」
クリスフォードさんはミンチン先生をやさしく促します。
「ベッキーのことなんです。彼女はセーラお嬢様を主人としてずっと慕ってきました。
ともだちとして接してきたのかは分かりませんが……それではあまりにも不憫です。
どうかセーラお嬢様といっしょに連れて行って貰えないでしょうか?」
「それは、あの娘たちの気持ち次第でしょうな」
「で、でも、ベッキーから言えるようなことではないのです!」
「ミンチンさんも心配性ですな」
クリスフォードさんは側にいたアンヌと笑っていました。
「し、失礼ですわ……」
「こ、これは申し訳ない……もう少し子供たちを信頼してみませんかな、ミンチンさん?」
怒ったわけではありませんでした。ミンチン先生のお声のなかには、クリスフォードさんに
少し拗ねたような甘えるような感じが交じっていたのです。
窓を叩く音にラムダスが気づきました。ラムダスが目をやるとラビニアがコンコンと硝子
を叩いていたのです。ラムダスはふたりに気づかれないように窓に近づいて、そっと
開けました。
「どうされたのですか、ラビニアお嬢様?」
「ラビニアでいいわよ、ラムダ……な、なんでミンチン先生がおられるのよ!」
「さっ、早く御用をどうぞ」
「そ、そうだわ。ピーターの家に入れるようにしておいてよ」
「そ、そんな泥棒みたいなこと」
「帰国までセーラにがっちりとピーターの心を掴んでもらわなきゃ、心配で……
ねっ、後生だから、ラムダスうっ!」
「一度きりですよ……」
「ありがとう、ラムダス!」
ラビニアは頬に感謝のキッスをしたのでした。
うむぅ、セーラ×ラビニア …激エロじゃ(w
pride
感想ありがとうございます。
ミンチンを美人として設定し直したのですが、もう肉の絡みはないですが。w
かたつむり見たくやって来て、なんとか先が見えてきました。
長くすると前の焼き直しになっているようで辛いです。
58 :
名無しさん@ピンキー:02/12/03 20:42 ID:AEaIPetB
>pride
まだ終わってないから少し言うのが早いかもしれないがあなた、最高!!
こんな楽しめた大作を書いてくれてほんとにありがとうと言いたい。
59 :
43の続き(第29話):02/12/03 21:31 ID:QsyXBvyF
実際、エイミーの腕力と小さい手のひらでは、皮膚も張り裂けんばかりの痛みは与えられは
しなかった。しかし、その中途半端な痛みがかえってメグには心地よかった。
「えいっ!・・・えいっ!・・・どう?・・・メグ!・・・もう一度!・・ごめんなさいって!・・言いなさい!」
「あっ!い・・た・・・!ご・・・ごめんな・・さ・・い・・・・。あっ!くぅっ!」
メグはシーツを握りしめ、恍惚とした表情で苦痛と屈辱を噛みしめた。
「・・・ふぅっ、わたしの手のほうが痛くなってきちゃったわ。お尻を叩くのはこれくらいに
してあげる。メグ、痛かった?」
「・・・はい・・・あ、あん・・・」
ピンク色に染まり熱くなったお尻を再びなでなでされ、メグの胸はキューンと高鳴った。
(ああ・・・そうよ・・・これよ・・・)
今、はっきりと、メグは被虐の悦びに目覚めた。今日、エイミーの部屋に向かうときに胸に
去来した期待感・・・それが何だったのか理解できた。これまで何度かジョオに抱かれた
ときも似た感覚があった。妹に陵辱されるという背徳的な官能だ。ジョオは妹とは言っても
歳はひとつしか違わず、心身ともに対等の存在だったが、エイミーは歳の離れた、善悪の
分別すら不完全なくらい幼い末っ子なのだ。そんな子供にいいようにされることにメグは
快美感を見出してしまっていたのだ。
「さ、おやつのあとは、軽く部屋の中をお散歩しましょうね。ほら、いつまで寝てるの?
さっさとベッドから下りなさい!」
ベッドから下りたメグはもう言われずとも四つん這いの姿勢を変えることはなかった。
(つづく)
あぼーん
あぼーん
プライド・ワン-163
「わたしがピーターの家に行くの?」
「じゃあ、誰が行くのよ!あんた、別れが辛いからって、このまま行っちゃうつもりじゃ
なかったんでしょうね!」
「だって、また戻ってくるのだし……」
「そんなことじゃ、殿方を虜になんかできなくってよ」
「と、虜……?」
セーラは緑色の瞳を瞬きします。
「いい、いっしょに行くから、ちゃんと来るのよ!」
ラビニアはセーラにそのことだけ伝えるとジェシーとガートルードの所に行ったのです。
ぼうっとしているセーラのドレスを引っ張る小さな手がありました。
「ねえ、セーラママ!どうされたの?何かいいことでもあったの?」
あの日以来、ピーターの家にお泊りに行っていなかっただけに、ドキドキしてお顔
が赧くなっていたのです。
ラビニアが学園を抜け出して、クリスフォード邸へ行くとラムダスがいました。
「遅いですよ、ラビニアお嬢様!」
「えっ?」
「さっ、セーラお嬢様はもうお待ちですよ」
「あ、ああ……」
「早くしないとピーターが帰って来ますよ」
ラムダスはひょいとラビニアを横抱きにすると、馬車の方へと連れて行きました。
「こ、こんにちは……セーラ……」
ラビニアの馬車に乗せられての第一声がそれでした。
プライド・ワン-164
ピーターはセーラがダイヤモンド・プリンセスになって、自分のことのように喜んだ
のです。あの救出劇以来、何度か会って話はしたのですが、ずっと遠くの人になって
しまったように思っていました。肌を重ねることもありませんでした。
ピーターは花の誓約(ちかい)の通り、自分がひまわりになってセーラをみつめている
だけでもいいと思っていたのです。セーラもピーターの翳りには感づいていたのです。
インドへの一時帰国を告げた時もピーターのことが心配でしかたがありませんでした。
そんな時、ラビニアが誘いを掛けて来たのです。セーラはそれに乗ってみることに
しました。
ピーターは身分のジレンマに陥って悶々としていたのを、ふたりの美少女たちは
励まそうとしてやって来たのです。
自分の薄暗い部屋に入った時でした。後からふわっと、やわらかくやさしい香りが
ピーターを包み込みます。そして細い腕が肩に乗って首に絡んで来たのでした。
「遅いわよ、ピーター……もうわたしたち、裸になって待っていたのよ……」
お顔を横に振ると、ラビニアの蒼い瞳が微笑んでいます。
「ど、どうして、ラビニアお嬢様が!」
驚きとともにピーターはラビニアの香水と部屋に残る微かな性臭をいっぱいに
吸い込んでいました。
「セーラもいるに決まっているでしょ」
ほら、と絡ませていた右手を肩に乗せたまま反すとベッドの方を指してみせます。
ベッドの白いシーツがごそごそと妖しく蠢いているのが見えました。
プライド・ワン-165
ピーターはそれだけでペニスが勃起して、心臓がばくばくと音を立てているような気が
していました。ラビニアがピーターのそんな変化を見逃すはずがありませんでした。
肩に乗せていたしなやかな腕を滑らせて、ピーターの腰に絡み付かせて来たのです。
股間を弄って、ペニスのカタチを浮き上がらせているズボンごとやさしく擦るのでした。
「あっ……あああ……」
今目の前で見ている光景に感嘆したのか、それともラビニアの愛撫に触発されたもの
なのかはピーターにも分かりません。
ベッドではシーツがごそごそと蠢いて、人型が浮き上がって、白くしなやかな脚が綺麗
に揃って横からベットを降りて来ます。白いシーツは舞うようにして落ちて腰のうえに
秘所を覆い隠すように留まりました。美少女は瞑っていた瞼をゆっくりと開いて、エメロード
の瞳を見せて言いました。
「おかえりなさい、ピーター」
薄暗いなかでも、セーラの腰まで流れる黒髪の美しさは損なわれることはありません
でした。そしてパールホワイトの素肌に魅せられて、烈しく勃起するのでした。
セーラはやさしく微笑んでいました。
「ピーター、もうこんなに大きくなってる」
ピーターの腰では、ベッドにいるセーラに負けず劣らずの美少女がサラッとしたプラチナ
ブロンドを躰に絡ませながらズボンのホックを外して屹立を晒そうとしているのです。
「ピーター、ねえ、聞いてる?」
「は、はい……ラビニアお嬢様……何でしょうか……」
「何でしょうかじゃないわよ。レディが裸になっているのよ、ねっ!」
「で、でも……」
プライド・ワン-166
セーラは立ち上がって、白いシーツを床に落として白い裸身をさらして机に置いてある
ランプに近づいて灯を点しました。
「ほら、ピーター!もう脱がしちゃったわよ!」
そう言ってラビニアはペニスを細い指を絡めて軽く扱いてくるのです。
「あっ、あうううッ!ラ、ラビニアお嬢様……おやめください……!」
ピーターは前屈みになってラビニアの指に手を絡めます。拒絶とは裏腹に屹立の烈しさ
はどんどん刺戟を求めて膨らんでいくのです。
セーラがランプに灯を点して、やわらかい橙色が部屋に拡がって、光源近くの黒髪
の美少女の裸身を照す幻想が呼び水となっていたのです。ラビニアの愛撫を止めよう
として腰から覗いている金髪で碧眼の美少女にも等しく妖しく照らして、ピーターを
性愛のめくるめく世界へと誘うのでした。
セーラがピーターの方にゆっくりと歩いてきます。ピーターにはニンフが水面をダンス
しているかのように見えていました。
「ごめんね……ピーター。あなたから、誘ってくれるのを我慢できなかったの……」
「セ、セーラお嬢……」
セーラはピーターの唇に人差し指をあてます。
「セーラ、わたしはあなたのセーラなのよ……そうでしょ?違うの?」
「セーラ……」
セーラは爪先立ちになってピーターに口吻をします。ピーターの屹立は灼熱の肉の
塊となって、セーラの下腹に触れました。
プライド・ワン-167
「妬けちゃうわ!ほら、ピーター、セーラも待っているわ」
ピーターは夢中になってシャツのボタンを外して、ラビニアは肩から後に押しやるように
して脱がせました。
「さあ、ピーターのベッドに行きましょう!」
セーラは右手でピーターの左手を握ると、先にベッドへと誘い、繋がった手はふたりの
架け橋のように真直ぐに伸びたのです。
「ほら、ピーター、行きましょうよ!」
ラビニアはピーターの肩に掌を乗せてると、そっとやさしく前へと押しやったのでした。
セーラはベッドに仰向けに寝るとピーターを両手いっぱいに拡げて誘います。ピーターは
セーラに覆い被さると言いました。
「僕ね、セーラがダイヤモンド・プリンセスになってほんとに嬉しかったんだ」
セーラのエメロードの潤んだ瞳が頷きます。
「けれど、あまりに身分が違いすぎるから、僕自身がひまわりでもいいと思ってた」
「華の誓約を忘れたの……?」
「忘れるわけないじゃないか!きみの赫い華を!」
ラビニアは睦み合うふたりの後に廻って、ピーターのペニスを扱きます。
「さあ、ピーター……腰を落として……わたしがセーラの膣内に導いてあげるわ」
ピーターはセーラに口吻を軽くして、ゆっくりと腰を落としていきました。
「ああっ……あううっ……ピーター!待っていたの!淋しかったのよ!」
「ごめんよ、セーラ!僕はもっと強くなる!きみを守る為、何よりも自分の為にも!」
「わたし、今の真直ぐなピーターが好きよ!好きなの!そのままでいてぇ!」
プライド・ワン-168
ピーターはゆっくりとセーラの膣内に入っていって、完全に沈めると優しく漕ぎ出し
始めました。ベッドのスプリングがぎしぎしと軋んで、セーラのパールホワイトの肢体
は快美の波に揺らいでいます。ピーターはこのままセーラとならどこまででも行ける
と信じていました。そう遠くない未来を夢見ていました。儚い願いなどではなく。
「あああっ……うあああああッ!」
ピーターの突然の灼熱の迸りを膣内に受け、白い肢体がぐんと跳ねたのです。
ラビニアがセーラを愛している双臀を割り開いて、舌を挿入したからでした。
リズムを乱されてしまったピーターは、汗をセーラの裸身にしぶかせて熱情の
ありったけを伝えようと烈しく腰を打ちつけるのです。ラビニアはピーターのアヌスへ
の抽送を開始して、セーラは躰も手もブリッジをするような姿態となってピーター
を弾くかの如くに反応していました。
セーラは肘立てのままベッドに沈んで、荒い息継ぎをしています。ピーターはこのまま
セーラに崩れたい衝動を堪えて、両手を付いてセーラの回復を待っているのです。
汗がぽたぽたとセーラの喘ぐ薄い乳房に滴り落ちていました。
ラビニアは官能を噛みしめるように顫えているピーターの腰を後にして、お尻のスリット
を舌でなぞりながら背筋をゆっくりと這い上がって行くのです。
「うああああッ!」
ピーターのペニスはセーラの膣内で蘇り始めています。セーラの膣も快美の余韻を
味わうかのようにペニスをきゅっと掴んでくるのでした。ラビニアの舌はピーターの
首筋から耳朶にまで辿り着いて、やさしく吐息を吹きかけるように言いました。
「ず、ずるいわ……ピーターばかりセーラを独り占めにして……」
ラビニアは耳朶を甘噛みします。
プライド・ワン-169
ラビニアはピーターのお尻をピシャッ!と叩いて退くように促します。
「今度はわたしがセーラを愛してあげるわ」
ピーターは残念そうにラビニアにお顔を向けると、ごめんねのキッスをねっとりと
されたのでした。ピーターは仕方なく、セーラのひくつくヴァギナからぬぷっと怒張を
抜いたのです。
「ひっ、ひぃーっ……も、もっとしてぇ……」
セーラの肉襞は必死にペニスを逃すまいとするのですが、引き摺られて熱い膣内
から去られてしまいました。ピーターがベッドに付いていた腕を握り締めていた
セーラの手が下腹を滑る肉棒を逃すまいと蔦のように絡みつくのです。ラビニアは
ピーターが明け渡した悦楽に喘ぐ秘所に、自分の女の命を重ねて行きました。
「あっ……ああっ……ピ、ピーター……行かないで……」
ピーターのペニスはセーラの薄い胸からお顔に掛かった時、セーラは絡めていた
コックをレバーを引くようにして唇に引き寄せたのです。
「うわあああああッ!」
亀頭が唇に触れたからなのか、コックをレバーのように引き下げられたからなのか
……びゅるっ、びゅくっ!と精液をセーラにしぶかせてしまったのです。幾らかの
飛沫はセーラの唇を白くクリームを塗りたくったのですが、すぐに口腔を開いて奥へ
荒ぶるアポロンを呑み込んで鎮めたのでした。
セーラは呑み込んでいる間にも、ラビニアの女同士の愛撫を受けており、時折
快美感に裸身をのたくらせるのでした。
プライド・ワン-170
ピーターはセーラの口腔粘膜のあまりもの熱さに、ヴァギナと錯覚して腰を振り
始めてしまうのです。セーラの頬にペニスのカタチが浮き上がっては、咽喉を深く
突いてしまって、セーラのくぐもった呻き声を鼻腔から噴き上げさせていました。
「んんんっ……んぐううううッ!」
ピーターのペニスは精液を吐き出したばかりだというのに、ふたたび太陽神の力
を振るうのでした。
ラビニアのセーラへの律動も烈しさをまし、ふたりの絶頂が迫って来ていました。
ラビニアは瞼を閉じて烈しく腰を振ることに懸命になっていたのですが、薄く碧眼
を開くとセーラの口腔を烈しく犯すピーターの蠢く双臀が飛び込んできたのです。
ラビニアのなかに嫉妬の炎があがり、滴る汗が蒼い瞳を潤すのもものともせずに
ピーターの腰を抱くと、尻肉へと「がぶっ!」と噛み付いたのでした。そして手を
垂れ下がってぷるぷると揺れている房をぎゅっと握り締めました。
ピーターは絶叫と共にセーラの口腔に、セーラとラビニアはくぐもった呻き声と
共に女の息吹を交わしたのです。
ピーターの部屋には少年と少女の荒い息と吐き出したおびただしい性臭が
香っています……三人は川の字になってベッドに崩れて次の力を蓄えるため休息
へと入ったのでした。
セーラは躰を起こしてテーブルに置いてある布を取りました。
「何をするの、セーラ?」
ピーターが尋ねます。
「あなたを目隠しするの。ラビニアも愛してあげて……いいでしょ、ね?」
セーラはピーターに目隠しをすると、熱い口吻をしました。ピーターにとって
忘れえぬ夜となったのでした。数日後、セーラはインドへと一時帰国の為、英国
を出立したのでした。遠くない未来へと向けて。
プライド・ワン-171 エピローグ・そう遠くない未来で
ラビニアは大統領夫人にはなれませんでしたが、ニューヨーク・ホテル王の男性と
結婚したのでした。新婚旅行がてらセーラの邸宅へも来訪したのです。ラビニアは
たいへんしおらしくなっていてセーラをたいへん驚かせもしました。
「あんた、なんか誤解しているみたいね。私は昔のままなのよ。へんなことを考えてたり
したら、また苛めちゃうからね!」
確かに、昔のままでした。けれども、夫となったその男性はラビニアの尻に敷かれる
ことを楽しんでいるようにも見えました。むかしセーラのおとうさまが愛してくれたように、
ラビニアを大きなお池で泳がせているみたいな。もちろん、セーラはそんなことはお口に
出していいませんでしたが、誰もがそう思っていたでしょう。
「ねぇ、ラビニアはどうしてファースト・レディになりたかったの?」
「どれだけ速く走れるか確かめたかったからよ」
みんな笑いもしないでじっとラビニアを見ています。
「じょ、冗談に決まってんでしょ!祖国を愛してるから……それに、これからだわ!」
夫を信じて見つめているラビニアをセーラは羨ましく思って眺めていました。
「ジョークとばかり思っていたわ」
セーラにラビニアは真面目に答えます。
「それにね、セーラ。おばあちゃんでもいいとも思っているわ」
ラビニアはそっとお腹に手をやります。セーラはラビニアの手をそっと取りました。
「ラビニアならそう遠くない未来だわ、きっとそうよ!」
「虚栄心を満足させていたいのかもしれないけれど、小さい頃からの夢だったの」
「弱気ね、そんなんことじゃ大統領夫人なんか務まらないわよ、ラビニア」
「許さないわよ、セーラ!」
プライド・ワン-172
みんなは、ふたりをおやおやと見ていました。突然笑い出してしまったからです。
それから、ラビニアは港でへんなことも言いました。
「あんたが、結婚する時はねニューヨークでしてよね。わたしが全部取り仕切って盛大に
やってさしあげてよ!ありがたく思いなさい。それから渡すものもあるから、必ず来るのよ!
来なきゃホントに許さないからね!」
確かにぜんぜん変ってないですね。けれど、その後ふたりして大笑いしたのでした。
まわりの紳士たちは訝しげにふたりの淑女を遠まわしに見ていました。ラビニアの来訪は
そのプレゼントがあってのことらしかったのですが、急に気が変ったそうです。
そんなところは、やっぱりラビニアでした。
セーラには、もうひとつ夢がありました。ひとつは果たされた親友との再会であり、
もうひとつは愛の結晶のお婆ちゃんを、ミンチン先生になってもらうことでした。もちろん、
お爺ちゃんはクリフォードさんです。
ふたりは夫婦になっていましたから、問題はないでしょう。ただ、心配はベッキーと教育
を巡って揉め事を起こしはしないかとちょっぴりですが心配の種です。けれどそんなことを
思うのもなんか楽しいのです。
お庭の緑の芝生の上で、白いテーブルに座ってセーラはそんなことをぼんやりと
考えています。
「ふふふっ」
そんなひとり笑いが美しく成長したセーラの唇からこぼれます。セーラの声を聞いて、
クリフォードさんが新聞からお顔を上げて覗いています。
「あなた、レディのお顔をそんな風に覗いたら失礼ですわよ!」
プライド・ワン-173
クリフォードはうるさいやつが来たわいと首を竦めるのでした。ミンチンさんがふたりに
紅茶を運んで来たのです。遠くの方ではラムダスがしあわせな絵を眺めて微笑んで
います。もちろん、ベッキーもそこにいて微笑んでいました。
「おばちゃん、ありがとうございます」
「あら、おばちゃんはないでしょ。もう、あげないわよ」
「えーっ、おねえちゃん!おねえちゃん!おねえちゃん!」
「馬鹿、お姉さんがそんなことするわけないだろ」
「うん、そうだね」
その少年にかつての黒髪の美少女に寄り添うようにいつもいた男の子の面影を見て
いました。
「その新聞どうしたの?ちょっと見せて」
「こいつの大好きなダイヤモンドクイーンのことが出ているんだよ」
「お、おかみさん!ちょっと来てください!」
「おや、アンヌが大声出すなんて珍しいね」
「こ、これ見てください!」
「あれ、まあ!」
世紀のご成婚、ダイヤモンド・クイーンとペーパーキングという見出しが大々と躍って
いました。
「この娘はね、あのミンチン学園の出身のお嬢様だったんだよ」
「知ってるわ、そんなことぐらい!わたしもクイーンになるんだもん!」
ミンチン女学園はいまでは、アメリアが学園長となって孤児園となっていました。
「おや、するとあんたはナイトかい?」
横にいた少年は俯いて真っ赤になってました。
プライド・ワン-174
「おかみさん、いいかげんにしてくださいよッ!」
「それじゃあ、アンヌ。ちょっくら出かけてくるから後は頼んだよ」
「はい、おかみさん。いってらっしゃい!」
入れ替わりにお客さんが入ってきました。
「いらっしゃいませ!」
アンヌの明るい声が店中に響きます。
それから、その新聞には大きな白黒写真が載っていました。黒髪の美女の首に金髪の
美女がプラチナの首飾りを掛けてあげようとしているところです。金髪の美女はいたく
ご満悦でカメラ目線で微笑んでいます。黒髪の美女はその首飾りに驚いている様子
でした。その中央には美女と同じ瞳の美しいエメロードがありました。
新聞記者からは、どうしてダイヤモンド・クイーンなのに、何故エメロードなのですか
と質問が飛び交ったそうです。しかしふたりの美女は笑うだけでお答えにはなりません
でした。
「美女にはひみつがあった方が謎めいていていいに決まってるでしょ!」
とは後に語ったホテル・クイーンの弁だそうです。もちろんそうですけどね、やっぱり
ラビニアはラビニアでした。でも、指輪はラビニアがセーラの鉱山から取り寄せた
素晴らしいダイヤをプラチナの台座によってブロードウェイのお店で特別にこさえさせた
物でした。セーラはその指輪もいたく喜んでいました。もちろん変らぬ愛の契約とラビニア
との友情の証としてなのです。
もうひとつ、いちばん大切なことを言うのを忘れるところでした。ふたりの美女に華を
持たせた感のペテロ、いいえもとい、ピーターはちゃんとセーラとの誓約(ちかい)を
果たしたのでした。ピーターは社主に気に入られて、その地位まで上りつめたのです。
そしてふたりの愛は成就されたのです。愛は永遠に不滅ですというセオリ通りにね。
ハイビスカスとサンフラワーの祈りは叶えられたのでした。
-------------------------------------------------------------THE END
pride
感想ありがとうございます。
三人でくたくたになるまで書こうとも考えていたのですが、さすがにはしょりました。w
港の別れとかも考えていたのですが、最初からあったエピでさえエロなしでした
からゴメンです。
書き始めた頃はピンクの一件があって閑散としてたので、こんな大それた
ことを考えてしまいました。前スレも我儘で潰してしまったようで恐縮しております。
読んでいただけたのなら嬉しいです、本当にありがとうございました。
75 :
名無しさん@ピンキー:02/12/03 23:13 ID:WKb5BE6q
>pride
お疲れ様でした。面白い本を読み終えた後のものと同じ心地良い虚脱感に浸っています。
とにかく今はじっくり休んでください。次の大作に向けて(笑)。
冗談はさておき面白かった。本当にありがとう。
>pride
お疲れ様でした!
77 :
1:02/12/04 01:10 ID:lHN6SXpH
>pride
はぁ……終わってしまったのですね。
日々眺める楽しみがひとつ減ってしまって、寂しいような。w
今日の「懐かしのアニメ」放映(もう昨日か…
アニメのセーラも薄倖でカワイイけれど、ヤパーリprideさんのセーラ萌え!
またどこかで拝読できる日を楽しみにしております。
ありがとうございました。w
78 :
「愛欲の~」の作者:02/12/04 03:33 ID:T7K7PzJb
>46
気持ちは分かるが前スレの外伝で我慢してくれ。ところで、エイミーの
年齢は12歳(アニメを見てると、とてもそうは見えないが)だから、
幼女ではなく少女というべきなのでは…。
>47
恥垢舐めはダメですか。残念。では飲尿はどう? ローレンスや編集
長の小便を美味しそうに飲むメグとジョオとか…。ちょっと行き過ぎ
かな?
79 :
名無しさん@ピンキー:02/12/04 09:47 ID:kwLxes7X
>>78 原作とアニメではベスとエイミーの年齢が違うんだよ。
アニメはエイミーは7才なんだよ。
はぁ・・・夫の帰りを待つ貞淑な妻と隣の若い浪人生という組み合わせは
本来最高なんだろうが、ここはロリの巣窟・・・。
80 :
「愛欲の~」の作者:02/12/04 11:59 ID:PuS6IolA
>79
そうだったのか! こりゃ知らなかった。でもなんで年齢変更したんだろう?
>ここはロリの巣窟・・・。
やっぱりそうなのか? いや俺もロリは好きだけど、やっぱり巨乳は捨てがたいのだ。
それにしてもメアリーって人気ないのかな? ジョオの人妻バージョンや『トラップ一家』の
マリア先生とか、ロリ以外にもそそるキャラはいっぱいいるのになぁ。
あぼーん
82 :
47:02/12/04 12:15 ID:9VYCA2GH
>愛欲タン
前スレで「スカも読みたい」と主張した527=533でつ。
では飲尿はどう? とサラッと言ってしまう所が凄い(藁
美味しそうに飲む、でなく「無理やりに飲まされる」つーほうが萌えるんですが…
聞き流してください、雑談ということで。
>>79 >ここはロリの巣窟・・・
んなこたぁないと思われ。
>夫の帰りを待つ貞淑な妻と隣の若い浪人生という組み合わせ
……イイです!(ジュルw
83 :
名無しさん@ピンキー:02/12/04 15:06 ID:vjQkPXV8
巨乳熟女age
84 :
59の続き(第30話):02/12/04 22:14 ID:L23x/BMf
「ふふん、あんたみたいな大きな犬を散歩させるのに首縄がいらないわけないわよね?」
エイミーは机の引き出しから一巻きのリボンを取り出した。それは2人にとっては因縁の
アイテムだった。
「今度はわたしがこれであんたを縛る番よ。あごを上げて」
メグはその行為を請うようにあごを上げた。するすると緑色のリボンがメグの白い首に
巻かれ、息苦しくならないようややたるみを持たせてから固く結ばれた。
「もうこれはいらないわね。それに・・・もう少しおしゃれしましょうね」
そう言うとエイミーは、メグのネットを取り払った。ばさりと垂れる髪がメグの色気では
なく被虐美を演出する。さらに、余ったリボンをいくつかカットし、メグの首と両手首と
両足首にあしらった。
「まぁステキ!とっても似合ってるわ♥」
「・・・・・・・」
頬を赤らめ、メグは言葉ではなくエイミーの足に頬ずりすることで感謝の意を示した。
「うふふ、いいコね。さ、行くわよ」
手にした、メグの首にくくり付けた首縄がわりのリボンを無造作にクイと引っ張って
エイミーは部屋の中の散歩を開始した。
ベスとの相部屋になっているだけあって、エイミーの部屋は広めで、その中央に置かれて
いるテーブルの周りをゆっくり一周するのが散歩のコースだった。それは大した距離では
なかったが、床にはテーブルの下以外に敷物は敷かれておらず、その固い床板の上を四つん
這いで歩くのはメグのむき出しの膝には厳しいものがあった。
(つづく)
あぼーん
あぼーん
87 :
名無しさん@ピンキー:02/12/05 08:21 ID:JRtdZq9u
>>80 でもどちらかと言うとメアリーは熟女だと思われる。
マリア先生は10代出し、ジョオ先生だってロブ・テディの年齢を見ると20代じゃないの?
と、おもったら34歳・・・。
ってあれ?メグは35歳?
デミとデーズィは10歳・・・。
ってことは25歳まで子供できなかったの?
メグは16,7で結婚したよね?
10年近くも子供ができなかったのか・・・。
>>87 メグは第一部では婚約しただけ。それから3年後スタートの第二部の頭で結婚式。
子供に関しては・・・・・しかたないでしょ。きっと作者の都合。
ちなみにジョオは第二部のラストで25歳、ベアとはまだ結婚していない。
89 :
84の続き(第31話):02/12/05 22:54 ID:EOLpbTqr
「ん~?メグ、ちょっと歩くのが遅いわネ。あ、わかった!ゆっくりお散歩を楽しみたいの
ね!メグはあまりわたしたちの部屋には入ってこなかったものね」
エイミーはメグの歩くのが遅い訳を見透かした上で意地悪くとぼけた。
ようやく部屋を一周し終えるところで、エイミーは足を止めた。
「メグ、ほら、ベスの机の上、お人形がいるでしょ?ピートって言うのよ。こっちを見てるわ、
ごあいさつなさい」
「こ、こんにちはピート・・・。ご、ごきげんいかが?」
メグは机の上を見上げ、精一杯の愛想笑いを作って物言わぬベスの人形にあいさつした。
「ふう、お散歩おしまい。楽しかった?わたし、ちょっと疲れちゃった」
そばに椅子やベッドがあるのに、エイミーはメグの背中の上に腰掛けた。椅子に座るように
エイミーの動きに遠慮は全くなかった。人間椅子と化したメグは四肢に力を込め、エイミーが
座り心地を悪くしないよう懸命に努めた。しかし、エイミーも、太股に支えられた腰ではなく、
背中の真ん中をわざと狙って座ったので、メグの細い胴は弓のようにしなった。
「うん、なかなかの座り心地よ。ごほうびに頭なでなでしたげる」
お褒めの言葉とご褒美にメグは苦しみながらも歓喜の笑みを浮かべた。性的な愛撫は受けて
いないのに、否、それどころか苦痛ばかりを与えられているのに、メグの体は官能にうずき、
まだ触れられてもいない秘所に愛液をあふれさせていた。
メグの腰に手をついていたエイミーは、指先がそこに触れて、メグの体が忍従ではなく
快感を認識していたことにようやく気づいた。
「あれぇ?メグ、ここ、こんなにぐっしょりよ。こういうコトされて気持ちいいの?キャハッ、
信じられな~い!わ、すごーい、熱くってぬるぬるしてる!」
(つづく)
90 :
名無しさん@ピンキー:02/12/06 01:43 ID:PoZ1Udne
>>89 やっとメグのマンコ状況が出てキター!!
ずっと気になっていたんだ。
そっらぬれているんだろうけど、床に垂らすような描写もないし
なんとなく気になっていたんだよ。
91 :
89の続き(第32話):02/12/06 22:20 ID:Nldo/4vT
「あぁっ!あ、ああん・・・」
エイミーがおもちゃでも扱うようにメグの濡れそぼった秘裂に指をこじ入れ単調な動きで
抜きさしさせると、それだけでメグは首を振ってわなないた。しかし、うかつにも強い刺激を
欲するあまり人間椅子になった自覚を忘れ、腰をくねらせてエイミーの座り心地を損ねて
しまった。エイミーの叱責の声が飛ぶ。
「メグ!だめじゃないの!勝手に動いちゃ!いい子にしてたからご褒美にアソコをいい
気持ちにさせてあげようと思ったけど・・・おあずけね!」
「あぁん・・・そんなぁ・・・・ほ、ほしいの・・・」
エイミーに束にして挿入されていた人差し指と中指を膣口から引き抜かれ、そこに棒状の
肉塊を求めてやまないメグは切なげな声でエイミーに哀願した。
「なにそれ。わたしに指図する気?・・・まだわかってないようね。まったく・・・。メグ、
わたしの指、きれいにして」
エイミーはメグの背から下りて、愛液にまみれて糸を引く指をメグに見せつけた。メグは
お詫びの気持ちを込めてその指を丹念にしゃぶりだした。
(あぁ・・・メグの舌・・・・やっぱり・・・・気持ちいい・・・)
一瞬、エイミーの気がゆるんだ。エイミーも実は密かに期待していたのだ。今日、メグが
部屋に入ってきたときに。もう一度、あのメグのとろけるような愛撫が欲しかったのだ。
それが、メグの目的が謝罪という思いもよらぬものだったので、当初、エイミーを戸惑わせた
一因にもなっていた。しかし、単にメグに自分を愛撫させるよう命令するのは自分がメグの
軍門に下ったことを認めるような気がしてためらわれたのだった。
(つづく)
92 :
13(=91):02/12/06 22:40 ID:Nldo/4vT
レスして下さるかたがた、ありがとうございます!
指摘がありましたが、この展開は、当初の反響から、メグ×エイミーよりも
エイミー×メグの方が望まれているのでは?という判断によるものです。ただ、
趣向が変わってしまっていますが。ちょっとSMっぽいですね。
メグがエイミーを椅子にしちゃうような展開もどうか(;´Д`)
94 :
91の続き(第33話):02/12/07 06:27 ID:FIT2lINj
(だめよエイミー。もっとメグを罰さなければ、わたしの気がすまないわ!)
エイミーはメグの口から指を引き抜くとすぐに気を取り直した。
「メグ、さっき、ミルクを飲んだせいかしらね、わたし、オシッコしたくなってきちゃった」
「え・・・?」
「わからないの?わたしのオシッコを飲んでって言ってるのよ」
言葉には出さなかったが初めてメグの表情がためらいの色を浮かべた。まさかそんなこと
までさせるなんて・・・。メグは蒼ざめ、歯がかちかち鳴るほど震えた。しかし、必死の
思いで、のどから出かかった拒絶の言葉を飲み込んだ。メグの決意は固かったのだ。
「・・・は、はい・・・いただきます・・・・・」
メグは必死の思いで答えたが、体の震えは止めることはできなかった。
「じゃあ、どんなカッコでしようかしら?服が邪魔かも。わたしも脱ーごおっと♪」
自分だけ服を着ていることは自分の優位性を明確にするためだったのだが、エイミー自らも
興奮を抑えきれず、ぽいぽいと服を全部脱ぎ捨てた。
「こうやって、立ったままでしてあげるわ。ドキドキするわね。男の人みたいに立って
オシッコするのって初めてなんですもの。ハダカでするのも初めてだし。あ、よく考えたら、
オシッコを飲んでもらうのも初めてだったわ。キャハハッ」
これから姉の口内に放尿するという、これまでに輪をかけて異常な行為をしようとするのに、
エイミーは無邪気にはしゃぐのだった。
(つづく)
95 :
名無しさん@ピンキー:02/12/08 00:43 ID:wOIegjS8
メグのかわりに俺が飲みてえ
96 :
「愛欲の~」の作者:02/12/08 06:41 ID:3mj1wycu
それじゃ俺はメグのおしっこを飲もう。
prideシリーズ、終わってしまいましたか。
楽しみがひとつ減った・・・・・・。
98 :
94の続き(第34話):02/12/08 08:47 ID:q/afgBuG
「メグぅ、どうせ、こういう格好でブルックさんのおちんちんしゃぶったりしてたんでしょ?
で、せいえきってのを飲んでたんでしょ?ああいう要領でお願いね♥」
まるで見てきたかのように図星を指され、メグは顔を真っ赤にした。しかし子供とはいえ、
尿の量は精液とは比べ物にならない。メグは不安を消せないまま、傲然と立つエイミーの
股間に顔を近づけた。
「いーい?くれぐれもこぼして床を汚さないようにね。ほら、わたしのアソコに口をつけて」
はやる気持ちを抑えてエイミーはメグが顔をそらせないようにその髪を鷲づかみにし、
開かれたメグの口がエイミーの恥丘をぴったりと覆った。メグの唇の感触に内心では喜び
ながらも、態度には表さずにエイミーは短く合図した。
「いくわよ」
ちょろ、ちょろろ・・・
ついにエイミーの小水がメグの口内に放たれ始めた。エイミーもさすがに緊張していたのか、
最初は断続的にわずかな量が排泄されただけだった。メグは無我夢中で飲み下した。予想して
いた塩辛い味が口いっぱいに広がったが、その味に嫌悪感を感じるいとまもなかった。続けて、
いよいよ本格的な放尿がメグの咽喉を襲ったからだ。
(つづく)
99 :
愛欲の若草物語<30>:02/12/08 17:13 ID:3TAi6jsE
メアリーを精液のシャワーで白く染め上げると、ローリーはおもむろにメアリーにのし
かかった。
「メアリーさんっ!」
肉感溢れる熟女の肉体は弾力に富み、その感触はローリーの獣欲を強く刺激する。
ハァハァと息を荒くしながら、彼は鋼のように硬く勃起した肉の凶器をメアリーのトロ
トロに潤ったワレメにズブっと差し入れた。
「ああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
エントランスに、メアリーの歓喜に満ちた嬌声が響き渡る。ローリーが腰を激しくグラ
ンドさせるたびに、彼女は淑女にあるまじきはしたない声をあげていく。
「ひいっ! ひぃぃぃぃぃ! 熱い、ローリーのおちんこ、とっても固くて熱いのぉ!!」
ローリーの注送に合わせてメアリーも豊満な腰を淫らに動かし、その肉壺の中へどん欲
なまでにペニスをくわえ込む。彼女の膣壁はまるで独自の意志を持った生物のように蠢き、
いきり立った肉棒を扱き続ける。
100 :
[愛欲の若草物語<31>:02/12/08 17:14 ID:3TAi6jsE
メアリーのイヤらしい女性器からは、絶え間なく愛液が分泌されている。ラブジュース
まみれになったローリーのチンポが、ジュブジュブと音を立てながら陰毛が生い茂った股
間をかき回す。
「あああっ、あぁん! ひっ、あひぃ…。凄いわぁ! あたし、あたし、変になっちゃう
ぅぅぅぅぅ!! アソコが気持ちよくて変になっちゃうぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ!!」
押し寄せる快感にメアリーは悶え喘ぎ、腕と足をローリーの体に絡めてより一層のセッ
クスを求める。
「うう、メアリーさん! メアリーさんのオマンコ、とっても気持ち良いよぉーーーっ」
「ほんと? ほんとに気持ちいいの、ローリー? あうんっ!」
メアリーのたわわな乳房を揉みしだきながら、まるで赤ん坊のようにピンク色の乳首を
口に含みしゃぶるローリー。ちゅーちゅーと、固くしこった乳首を吸われたメアリーは、
髪を振り乱して快感に喘ぐ。
「メアリーさん! メアリーさん!!」
パァン! パァン!! ローリーはメアリーを犬のように四つん這いにさせ、後ろから
のしかかり腰を激しく彼女にうちつける。
101 :
98の続き(第35話):02/12/08 19:31 ID:KrcAZGij
しょぉぉぉぉぉぉ・・・・
人肌の温もりを帯びた苦い液体がほとんど真っ直ぐな軌跡を描いてメグの咽喉の入り口に叩き
つけられる。呼吸すらままならないメグはそれが頬の内側に満たされる前にゴクゴクと急いで
飲み込んでいく。そう、急いで飲み込まねば、不様に口からそれがあふれ出てしまうからだ。
それだけは避けなくてはならない。メグの心はただ、そのことのみに占められていた。
「はぁぁ・・・♥」
エイミーの顔は目を閉じたままうっとりとして上を向いている。排泄というより、授乳
しているという感覚を味わっていた。無論、エイミーに母乳が出たことがあるわけもないが。
メグの体はガチガチに硬直しており、エイミーの腰に添えられた両手は、きつくその
尻たぶを握りしめていたが、放尿はようやく終わりを迎えつつあった。小水のほとばしりは
勢いが衰え始め、メグは姿勢を崩すことは出来ないまでも、呼吸をするゆとりは取り戻して
いた。
(はぁ・・・はぁ・・・苦しい・・・でも、もう・・・少しよ・・・)
いったん、小水が途切れた。しかし、メグは再び呼吸を止めてエイミーを待った。メグの
頭を押さえるエイミーの手の力がゆるまないからだ。もしエイミーの放尿が完了していないと
すれば、あせって口を離したら床に粗相をしてしまい、エイミーを失望させてしまう。それは
忠実な肉便器として避けねばならなかった。
メグの予想通り、小水の最後の名残りがピュッ、ピュッと2度ほどほとばしった。それは
先程までの激流に比べれば、飲み下すのは簡単だった。
(つづく)
あぼーん
あぼーん
104 :
名無しさん@ピンキー:02/12/09 01:27 ID:w7jsjqjr
愛欲氏のメアリーはメス豚だがその遺伝子が「~続き」氏のメグに受け継がれているんだなぁ~。
納得(w
105 :
「愛欲の~」の作者:02/12/09 03:09 ID:mUiCfFT2
『愛欲の若草物語』における、マーチ家の女たちの性向
メアリー…年下好みの淫乱人妻。いわゆる雌豚。
メグ………複数プレイと羞恥責めの好きなマゾ(予定)。
ジョオ……露出願望の強い変態少女。こってりしたおじさんが好み。
ベス………家族の中では比較的まとも。レズっ気がある。
エイミー…未だ処女。オーラルセックスと精飲が大好き。
>「~続き」氏
飲尿の次は尿シャワーかな? ちょっと期待。
106 :
101の続き(第36話):02/12/09 22:52 ID:+Y4iBO9q
仕上げに、メグはエイミーの尿道口を味覚に敏感なはずの舌先で丁寧にぬぐい、最後の一滴
まで残さず吸い取って肉便器としてのつとめを全うした。末娘の膀胱から尿が外気に全く
触れることなく、長姉の胃袋に移し替えられたのだ。
「んん・・・・はぁ~・・・ん」
エイミーは満足しきった溜息をついて体をぶるるっと震わせた。それは放尿による体温の
放出という生理的なものだけではなかった。姉に自らの小水を飲ませるという凶行を完遂した
ことに陶酔していたのだ。初めてエイミーはメグに対して征服感を持った。
「ふふ・・・『おかす』って、こういう気分になるんでしょうね・・・」
事を終え、満ち足りたエイミーはやっと手をゆるめ、メグを開放した。
「ぷは・・・、はぁ、はぁ・・・」
メグは肩で息をしながらその場にへたりこんだままでいた。
小さい頃にオネショをしてしまったとき、めくり上げたシーツの下から立ちのぼった
オシッコのにおいが思い出された。呼吸のたびに文字通り腹の底からこみ上げたそのにおいが
鼻腔をくすぐったからだ。メグはいつ襲ってくるやもしれぬ度しがたい嘔吐感を必死に抑えて
いて、そのため全身の硬直は解けないままでいた。
「メグ、よく頑張ったわね。正直言って、不味かったでしょ?」
エイミーはメグの頬に優しく触れ、汗ばんだ額にキスをした。その一言の労いの言葉と
キスがメグの眉間に刻まれた苦悶のしわと全身の硬直を消した。もう嘔吐感はやってこないと
メグは確信した。もしももう一度エイミーにオシッコを飲んでと命令されたら、今度は美味しく
飲み干せそうな自信が湧いてくるほどであった。
(つづく)
あぼーん
108 :
13(=106):02/12/09 23:15 ID:+Y4iBO9q
>105 :「愛欲の~」の作者 さん
四姉妹の設定はわたしもそんな感じかも?です。
オシッコは、実は個人的にはかなり変化球なんです。「エイミーのオシッコ
なら飲める!」と言い切れる人以外にはつらいかもしれません。「四姉妹は
ウンチやオシッコなんかしない」と信じる人には特に・・・。
ところで、冬コミに「愛欲~」を出されるんですか?気になります!
109 :
名無しさん@ピンキー:02/12/09 23:49 ID:4VyasRev
110 :
名無しさん@ピンキー:02/12/10 02:51 ID:J9QHIV0C
「エイミーのオシッコなら飲める!」と言い切れる人ですがなにか?
幼女の尿はすばらしいですね。聖水ですよ。
111 :
名無しさん@ピンキー:02/12/11 02:49 ID:t9Baog2e
106で完全にメグのM性が目覚めていますね。
今後が楽しみ。
でも、M奴隷メグをエイミーとジョオとで取り合いになりそうな気がする。
そんなにジョオに求められるメグに嫉妬を覚えるベス・・・。
ふいにいつもおりこうさんのベスに興味を持つエイミー。
四角レズ関係バンザ~イ!!
112 :
106の続き(第37話):02/12/11 23:35 ID:txZ3LDb6
「待ってて。口直しをあげるわね」
そう言うとエイミーは先程のミルクを口に含み、ひざまずくメグに口移しで飲ませた。
エイミーの口内で温められた唾液とミルクのカクテルをメグはこくこくと嚥下していく。ミルクの
甘さと脂肪分が口内や咽喉に残る小水のにおいを消していき、メグを心身ともに安らがせた。
エイミーは肉便器のアフターケアも怠らなかったのだ。
数度、親鳥が雛鳥にえさを与えるようなその行為は繰り返されてグラスが空になった。メグは
「また勝手な真似をして!」と叱られるかもしれないとわかっていながら、舌をエイミーの口に
挿し入れた。しかし、今度はエイミーは何も言わず、自分の舌にメグの相手をさせた。
(いいのよ、メグ。これはご褒美よ)
(あァん、うれしい・・・・・)
ふたりは絡め合う舌だけで意思を疎通させた。エイミーはありったけの唾液をメグに与え
終えると、静かに口を離して言った。
「うふっ、もういいのよ。苦しいことをがまんしなくても。さぁ、最後よ。ベッドの上に横に
なって」
首縄のリボンを引かれ、メグはベッドの上に導かれた。固い床から、柔らかいベッドへ移る
ことを許されたのでメグは嬉しさを隠せなかった。
「メグ・・・、イきたかったんでしょ?さっきはおあずけをさせてゴメンね。今度はちゃんと
イかせてあげるから」
エイミーの責めを待ち焦がれて、ベッドの上に四肢を広げて仰向けになっているメグは
物欲しそうな目でエイミーを見つめる。また、エイミーの目には、緑のリボンで飾られたメグの
白い体は、ベッドという大きな皿に盛り付けされた食べきれないほどに大きい砂糖菓子のように
映った。
(つづく)
113 :
名無しさん@ピンキー:02/12/11 23:49 ID:t9Baog2e
省略されました・・全てを読むにはここを押してください
↓
IEじゃ見れない・・・うう
>>113 なじぇ??
>>112 >エイミーは肉便器のアフターケアも怠らなかったのだ。
>食べきれないほどに大きい砂糖菓子のように映った。
今回も萌えますた(w
115 :
名無しさん@ピンキー:02/12/12 20:41 ID:zjsX6XvJ
肉便器に追い討ちをかけて欲しい漏れ。
もちろんウンコ食わせるんだよ。イケイケ!!
116 :
「愛欲の~」の作者:02/12/15 12:14 ID:PqKKzDRa
>108
冬コミにはサークル参加するよ。ただ、挿し絵を描いてる時間が
ない。それでも加筆修正版『愛欲の若草物語』を読みたい人がい
るのなら、コピー本出してもいいかなって思ってるんだけど。
どうかなぁ?
>115
おいおい、食糞はやりすぎでねぇの?
あんた本物のスカトロマニアだね。
あぼーん
118 :
名無しさん@ピンキー:02/12/15 19:53 ID:XS/aDqEl
119 :
名無しさん@ピンキー:02/12/15 19:53 ID:XS/aDqEl
120 :
名無しさん@ピンキー:02/12/15 20:04 ID:pyidpL6y
幼女のウンコなら食える
121 :
名無しさん@ピンキー:02/12/15 20:05 ID:pyidpL6y
幼女のウンコなら食える
あぼーん
あぼーん
124 :
112の続き(第38話):02/12/15 22:06 ID:lZERBHUT
エイミーはベッドに横たわるメグの上に馬乗りにまたがった。数日前、メグに陵辱された
あの時と全く逆の格好だ。眼下にはメグの巨乳がそびえている。新鮮な玉子ほど、割って
みるとその卵黄は張りと高さを保っていると言うが、メグの若くみずみずしく弾力に富む
乳房も同じく、仰向いていても重力に逆らってそのきれいな半球状の盛り上がりをエイミーに
見せつけていた。
まだ乳離れが完全にはできていないのだろうか、エイミーはメグの肉体のパーツの中では、
特におっぱいにそそられていた。
「さっきあんなにメグにあげたのにね、もう口に中にツバがたまってきちゃったわ。なんて
美味しそうなの・・・メグのおっぱい・・・」
たまらずエイミーはメグに覆いかぶさり、その豊満な乳房にむしゃぶりついた。
「あん!」
メグの嬌声は悦びに満ちていたが、エイミーはそんなメグの反応をよそに、メグのおっぱいを
心ゆくまで楽しんでいた。
乳首に吸い付いたままおっぱいを引っ張り上げ、ふっと口から乳首を離すとメグのおっぱいは
ぷるるっと可愛く震えて元の形に戻った。エイミーはそんなメグのおっぱいを両手でたくし
上げるようにもみながら、左右交互に乳首をしゃぶりあげた。
「キャハ♥おもしろーい!メグのおっぱい・・・♥」
(つづく)
125 :
112の続き(第38話):02/12/15 22:07 ID:lZERBHUT
エイミーはベッドに横たわるメグの上に馬乗りにまたがった。数日前、メグに陵辱された
あの時と全く逆の格好だ。眼下にはメグの巨乳がそびえている。新鮮な玉子ほど、割って
みるとその卵黄は張りと高さを保っていると言うが、メグの若くみずみずしく弾力に富む
乳房も同じく、仰向いていても重力に逆らってそのきれいな半球状の盛り上がりをエイミーに
見せつけていた。
まだ乳離れが完全にはできていないのだろうか、エイミーはメグの肉体のパーツの中では、
特におっぱいにそそられていた。
「さっきあんなにメグにあげたのにね、もう口に中にツバがたまってきちゃったわ。なんて
美味しそうなの・・・メグのおっぱい・・・」
たまらずエイミーはメグに覆いかぶさり、その豊満な乳房にむしゃぶりついた。
「あん!」
メグの嬌声は悦びに満ちていたが、エイミーはそんなメグの反応をよそに、メグのおっぱいを
心ゆくまで楽しんでいた。
乳首に吸い付いたままおっぱいを引っ張り上げ、ふっと口から乳首を離すとメグのおっぱいは
ぷるるっと可愛く震えて元の形に戻った。エイミーはそんなメグのおっぱいを両手でたくし
上げるようにもみながら、左右交互に乳首をしゃぶりあげた。
「キャハ♥おもしろーい!メグのおっぱい・・・♥」
(つづく)
126 :
名無しさん@ピンキー:02/12/17 00:13 ID:qZ6JKMEL
エイミーなんて事するのage
127 :
名無しさん@ピンキー:02/12/17 00:25 ID:GMpUPFpG
なんかバグってない?
おちたりせえへんよね?
129 :
124の続き(第39話):02/12/17 23:39 ID:qeqeLOU5
エイミーは真っ白なケーキにちょこんと飾られたチェリーの砂糖漬けを食べ終わると、
生クリームの白い広がりに顔をうずめた。メグの胸の谷間にほっぺたをすりすりしながら、
自ら両側の双乳で顔を挟み込んだ。
「ねぇメグ、こうするの、好きだったのよね?わたしも気持ちいいわ・・・」
パイズリ好きのメグは、エイミーの気遣いと、自分の肉体を楽しんでくれていることの両方が
嬉しかった。
「ああぁ・・・いい・・・おっぱい・・・・いい・・・・」
エイミーはほっぺたでメグの胸の谷間を存分に楽しむと、今度は体を起こしてパン生地を
こねるようにメグの豊満な両の乳房を上下に交互にぐにぐにともみしだき始めた。その手の
ひらにはメグの乳房はいささか大きすぎるようで、エイミーの指の間から柔らかな白い肉が
はみ出んばかりだ。
「んあぁっ、わたし・・・おっぱいだけで・・・イっちゃいそ・・・う・・・ああっ・・」
「だめ!ひとりで勝手にイかないの!」
ちょっとあわててエイミーは手を離して体勢をシックスナインに変えた。
「次はこっちをしてあげる。わ・・・すごい・・・」
メグの熱い媚肉を左右に引っ張って広げると、むっと牝の匂いが立ちのぼり、淫液に潤んだ
クリトリスが剥き出されていた。それは、爪でつつけばはちきれんばかりに勃起しており、
大きさはエイミーの小指の先ほどもあった。
(つづく)
130 :
13(=129):02/12/17 23:44 ID:qeqeLOU5
すみません、前回(第38話)はなぜか二重カキコになってしまいました。
あぼーん
132 :
名無しさん@ピンキー:02/12/18 17:31 ID:pDlhl7IW
>>130 120とかさコピペして二重カキコのようにみせるいたずらが流行っているけど
たぶんそれだと思うよ。
あぼーん
あぼーん
>>132 いやどっちも単なる2重カキコ(w
つか書き込みしにくいですなー。
特に遅い時間帯は鯖オモ、お気になさらず。
>>130
136 :
名無しさん@ピンキー:02/12/18 18:02 ID:RaplJkho
137 :
129の続き(第40話):02/12/18 23:34 ID:+eJigm3B
(こうなってるのね・・・)
初めて目の当たりにする、成熟した同性の体の内部にエイミーは息を飲んだ。そして次の
瞬間には自分でも気づかないうちにそこに舌を這わせていた。
「はぁぁぁ・・・んん、あん!あん!」
メグは両脚をめいっぱい広げ、エイミーを迎え入れやすい姿勢をとった。エイミーはメグの
シロップごと剥き身のクリトリスを吸い上げる。しかし、メグのよがり声が高まるのを聞き、
メグが簡単に絶頂に達してしまわない程度に故意に口や指の動きを緩めて意地悪くじらす
ことは忘れなかった。
「んあん・・・いやぁ・・・もっと・・・・してぇ・・・ん」
たまらずメグは禁じられているはずのおねだりの言葉を吐いた。しかも、眼前には美味し
そうなエイミーの媚肉を見せつけられているのだ。肉欲の激しさに拍車がかからないわけが
ない。ただ、シックスナインの格好になってはいるのだが、ふたりの身長の差が大きいため、
メグだけ一方的におあずけをさせられているのだった。しかし、そのことはエイミーには
計算ずくのことだった。
「わぁ・・・どんどんあふれてくるわ。んっんんっ、うふぅ、おいしーい♪・・・ンフフ、メグぅ、
メグも欲しいんでしょ?わたしのココ。どうなの?」
自分だけクンニを楽しみながらくねくねとおしりをくねらせてメグを煽るエイミー。その
秘裂はあと少しのところでメグの舌が届かない所にあった。頭を起こしてだらしなく舌を
めいっぱい伸ばしてもあと少しが届かないのだった。
(つづく)
138 :
名無しさん@ピンキー:02/12/19 03:12 ID:64ZB61Ri
↑メグのメス豚っぷりが素晴らしいですね。
もうあれです。いたずらっ子のエイミーにケツの穴をぶち犯させてください。
139 :
137の続き(第41話):02/12/19 22:52 ID:f14b0Nw8
「ああっ!ほ、欲しいの!わたしにもなめさせてぇ・・・」
本心では、エイミーもメグの舌を欲していたが、エイミーのサディスティックな感情が
それをかろうじて抑制していた。
「ん~、どうしよっかな~♪でも、その前に答えてほしいことがあるの。メグ、わたしたち
3人の妹の中で、誰が一番好き?」
「エイミー!エイミーよ!あぁん!お願い!」
エイミーはメグが完全に屈服したことを今一度確認すると、体を起こして、快くおしりを
メグの顔面に押し付けてやった。
「はい、どうぞ♥どう?嬉しい?」
「んん!んふぅ・・・んんっんん!」
末の妹に顔面騎乗され、メグの被虐の悦びは狂おしいほどに燃え上がった。メグは夢中に
なってエイミーの媚肉をむさぼる。
「あはぁ・・・・♥イイわ・・・イイわよメグ・・・。そのままわたしをイカせてちょうだい」
自慰では味わえなかったあの絶頂の兆しを感じ取り、エイミーの胸は躍った。メグの肉体を
用いたらたどり着けそうな手ごたえが確かにあった。エイミーはメグの唇と舌が触れている
部分に意識を集中し、そのためメグの体のほうは完全にお留守になってしまっていた。
「・・・メグ、自分のは自分でして。わたし・・・見てて・・・あげるから・・・。わたしがイクときは
言うから・・・そのときは・・・・・メグも自分でイクのよ・・・」
(つづく)
140 :
名無しさん@ピンキー:02/12/19 23:55 ID:Q++hxmW4
自分でさせるのか・・・エイミーイジメ上手だなぁ・・・。
141 :
名無しさん@ピンキー:02/12/20 03:21 ID:Bf4wfxTw
ダイアナ。なりきりで荒らすのはやめなよ。
それよりここでうんこだの小便だの書いてな。
そのほうがおまえにはお似合いだ
あぼーん
143 :
139の続き(第42話):02/12/20 22:44 ID:clFxqr22
メグは言われるまま、顔面騎乗をされながらオナニーを始めた。できればエイミーの愛撫が
欲しかったと思わないでもなかったが、見られながらするオナニーに意外なまでに新鮮な
興奮を感じてもいた。
ぴちゅ・・・ずぴゅ・・・ぐちょ・・・・ぴち・・・
空気を含んでメグのほぐれきった秘孔はメグ自身の指によって下品な水音を立ててこね
回されていく。一方では上の口もまたエイミーの媚肉やアナルを舐めたり吸いたてたりで
淫らな二重奏を奏でていた。
エイミーの肉裂から、幼いゆえにわずかではあったが蜜がにじんできてメグを喜ばせた。
自分のクンニに感じてくれていることが嬉しかった。エイミーの肉を味わいたいという欲望と、
エイミーに尽くしたいという奉仕の心がないまぜになってメグを高揚させ、その気持ちは
舌と性器を接点にしてエイミーに通じていた。
「んはぁ・・・あぁ・・・メグ・・・メグぅ・・・・いい・・・・・」
エイミーもメグの気持ちに応じ、メグの顔に押し付けているおしりを前後にこするように
小刻みに動かした。
「メグのせいよ・・・わたし・・・はぁんっ・・・まだ・・・こどもなのに・・・あぁんっ、こんなに・・・
あぁ・・・こんなに・・・・」
まだ子供のはずなのに・・・エイミーの肉体は牝の悦びを求めるまでにただれてしまって
いた。
(つづく)
144 :
ローリー:02/12/21 17:44 ID:kUQShjXj
145 :
名無しさん@ピンキー:02/12/22 08:06 ID:4+378xW/
age
146 :
名無しさん@ピンキー:02/12/22 22:46 ID:8IxguTJq
>>144 タッチが怖いぞ・・・あまり好きな絵柄ではないな。
今度はできたら風呂場をのぞいてタイーホされてくれ。
147 :
名無しさん@ピンキー:02/12/23 00:46 ID:MQiL6ABm
144が見れないんだけど
ここのうpろだは連貼り厨がいるからな
149 :
名無しさん@ピンキー:02/12/23 22:15 ID:+5FrlFI2
メグ&エイミーは最後に挿入が無いので、最後の最後で盛り上がらないね。
すまん。貶して・・・。
でも、そう思うんだ。たまには辛口感想も許してくれ。
150 :
143の続き(第43話):02/12/23 22:20 ID:b06ncp51
エイミーの眼下ではメグの濃密なオナニーが繰り広げられていた。指を2本もこじ入れ
激しくクリトリスをいじり回す光景は、オナニー歴の浅いエイミーの想像を上回る淫靡さで、
エイミーの興奮を加速度的に増幅させていく。
「んっ・・・くぅ・・・あんん・・・あん!あん、あん!・・・あっあっ・・・イキそう・・・イキそうよメグ!」
エイミーの体の動きがケイレンするようにけたたましくなってきた。火照った媚肉がぐい
ぐいと容赦なくメグの口や鼻を押しつぶしてはこすりあげる。
メグはエイミーの合図を受けて、それまで気をやらない程度に抑えていた自分の指のタガを
外した。エイミーから見たら目を見張るような熱烈なオナニーもまだ全力のものではなかった
のだ。
「んんん!んぐ・・・う!うんん・・・んっんっ・・・ふぅうんん・・・!!」
しずくがほとばしるくらいにグチョグチョと秘裂をえぐり上げ、メグはあと一歩のところ
まで上り詰め、エイミーの最後の言葉をいじらしく待った。・・・そして、メグにとって
至福の瞬間が訪れた。
「あ・・きもちい・・・・あ!・・・イ・・・・イク・・・!ほらメグ!メグもいっしょにイクのよ!
あああぁっ!あん!イっ・・・くぅっ!・・・ああああぁぁぁっ!!」
「んむ・・!んぐぅっ・・・ふぅんん!ん!ん~~~!!ううんん!!んん~~~っ!!」
ついにエイミーがメグの顔の上で絶頂に達し、すかさず口をエイミーのおしりによって
塞がれ言葉を発することができないままメグが続いた。
(つづく)
151 :
13(=150):02/12/23 22:43 ID:b06ncp51
レスして下さるかたがた、ありがとうございます!
>149
わたしも、レズものばかりなのでそういうもどかしさは書いてて感じて
いました。張形でもあればいいんですが、当時のアメリカでそんな性具が
あったのか時代考証ができなくて・・・。研究不足ですみません。
ペニバンの装着などが許されるなら、もちろんジョオにさせますね。まぁ、
それ以前にローリーやブルック先生を登場させれば話は早いんですが。
>>149 好みは人それぞれだが…
そんな事いったら道具抜きの百合はすべて×なのか? と言ってみるテスト(w
辛口感想と言うより、お口に合わない行為はスルーが基本だと思うが?
>>150 メグの顔を使って傲岸不遜にオナするエミリーがやんちゃで (・∀・)イイ!!
153 :
名無しさん@ピンキー:02/12/24 00:56 ID:Lkr0fScr
>>151 どうだろうねぇ。
日本では縄を捩った道具があったけど・・・。
でも、きっとあったと思うよ。
>>152 いや、×だとかじゃなく「盛り上がりに欠ける」って言ってるんだけど?
口に合わない行為?そんなことどこかに書いてある?
書かれた日本語をそのまま読めない人はスルーしたほうが良いぞ。
154 :
名無しさん@ピンキー:02/12/24 02:05 ID:tg9onMjF
155 :
名無しさん@ピンキー:02/12/24 17:44 ID:zvytFz4r
>>153 挿入ないと盛り上がらないってのを共通認識みたいに書いたから文句言われたんだと思う
ぞ。ちなみに、俺はなくても逝けるクチ。
別に自分の好みを表明するのは構わんと思うけどな。
あぼーん
>>152は煽り屋か頭おかしいんだろ。
エミリーってなんだ?(w。きっと目くらだろ。
>>155 俺も153同様、挿入しないと盛り上がらんと感じるなぁ。
実際ここのレスも減っていたし。
っていうか感想言うたびに「個人的な意見ですが」と付け加えないと
共通認識になるのか?
それに
>>152は「盛り上がらない」というのを「口に合わない」とわざと
「誤訳」するほどマンセーな奴だろ?
書いている方としてはマンセーな意見より誉められるとこは誉められ、貶されても
改善があればまた賞賛される方が嬉しいしやる気が出ると思うぞ。
158 :
ジョー:02/12/24 21:43 ID:ghtVJpyC
寂しい・・・せっかくのクリスマス・イブなのに。
159 :
155:02/12/24 22:16 ID:zvytFz4r
>>149,157
すまんかった。
確かに、感想なんぞ人それぞれだし、いちいちケチつけるのもおかしいわな。
ちと短絡的だったか…。
書き手の皆さん、お目汚しすまんこってす。
勝手な事言ってすんませんが、気にせず続けて貰えると嬉しいでつ。
ちっ誰もひっかからなかったか。今年も処女で終わるのね・・・・。
161 :
名無しさん@ピンキー:02/12/25 19:27 ID:sYg81ozE
僕はレズ大好きなんで挿入なくても全然ダイジョブ。
リクエストに応えるために強引にならざるを得なかったのだろうけど、
個人的な好みを言わせてもらうと、展開が逆というか、
メグがエイミーの性技の虜になってしまって、その快感を得るために、
エイミーの言いなりになってしまう、というのがよかったかな。
162 :
名無しさん@ピンキー:02/12/25 19:44 ID:A5wOA9cC
エイミーがメグを虜にできるくらいの性技を知ってるほうが不自然に思えるな。
あまり男を書きたくないんだろうけど漏れ的にはメグがローリーを連れてきて
エイミーの目の前で性教育を実践、しまいにはエイミーがローリーに貫かれるって展開がいいな。
あぼーん
僕はセオドア・ローレンス。「名劇学園」に通ってる16歳だ。ローリーって呼んでくれ。
この学校はどっかの銭ゲバババアがやってる某学院に似てて2、3歳くらい年が違っても
一緒に勉強する。校風はかなり自由でかなり居心地はいい。なにしろ可愛い女の子の
クラスメートが多いからね。…いけね、よだれが。
それじゃ僕達のクラスメートを紹介しよう。途中で転校とかの可能性もあるから
ずっとこのメンバーってこともないかもしれないけどね。まずは女子から…。
<女子>
ジョオ・マーチ…僕の一応彼女。でも喧嘩してばかりだ…。
メグ・マーチ…ジョオの姉。おっぱいでかすぎ…僕の家庭教師だったブルック先生に
ほれてるらしい。
セーラ・クルー…学園のスーパーアイドル。何でもできて世界一の金持ち。僕には高値の花すぎ。
アリス・スティーブンソン…白目が無い。
ペリーヌ・パンダボワヌ…彼女も白目が一応ある…への字口。大会社の孫娘。
成績も優秀で僕もかなりいいなあなんて思ったりする。
アン・シャーリー…セーラと人気を二分する学園のアイドル。かなり巨乳。
電波女のくせにむちゃくちゃ成績がいい。
ジョーシー・パイ…口の悪いデブ。氏ね。
ルビー・ギリス…ヤリマンって噂があるけど本当かな?
アンネット・バルニエル…そのうち人を殺すだろう。
カトリ・ウコンネミ…学園の成績優秀トップクラス。優しくて可愛い。
>>162 エイミーは天性というか本能というか素質があるんだろう。
スケートなどの運動とか食い気とか、まぁ原始的な欲求に忠実で優秀な面があるのだろう。
ついでに漏れはエイミーは四姉妹中唯一の男好きであって欲しい
<女子紹介その2>
ラビニア・ハーバート…外見は可愛いけどとてつもない意地悪女だ。
セーラをいじめたらただじゃおかないからな。
ヘートビッヒ・トラップ…貴族の長女。性格はきついけど結構胸がでかい。
他にもいるんだけど僕的にはどうでもいいんでパス。後でおいおい紹介する。
<男子紹介>
ギルバート・ブライス…セーラとアンが女子のトップアイドルなら男子のトップがこいつ。
成績は学園ナンバーワンで何をやっても一番。いつか見てろよ…。
スターリング・ノース…こいつも白目が無い。アリスと兄妹か?
チャーリー・スローン…デブのくせにでしゃばり。いじめると楽しい。
フランツ・ロビンソン…音楽好き。医者の息子。あんまり目立たないがなぜか女子に人気がある。
ルシエン・モレル…暗い奴。木彫りをしょっちゅう作ってるがしょっちゅうみんなに
壊されてしまう。僕も含めて。
ピーター…貧乏人のくせにセーラが猛烈に好きらしい。身のほど知らず。
マルティ・ハルマ…僕の悪友。やたら喧嘩好きで強い。カトリにぞっこんだがこいつも身のほど知らず。
アルフレド・マルティーニ…二枚目で女子に人気がある。ホモなのも知らないで…ププ。
ロミオ…なぜか姓がないほどの田舎者。アルフレドのホモだち。
※ローリー少年の主観入りまくりなので全ての記述が正しいわけじゃありません
168 :
161:02/12/26 19:12 ID:mPqesRqn
確かに不自然だね。そこをなんとか。
例えば最初はメグが自分の性欲を満たすためにエイミーに色々教えてオナニーの道具にする。
最初は姉と遊んでると思って面白がってやっているが、姉がたびたびオナニーを手伝わせるようになったため、次第に嫌気がさしてくる。
エイミーが拒み始めると、メグが下手に出てでも頼み込んでくるのでエイミーが味をしめて、なんてのは?
メグがエイミーを使ってオナニーするようになること自体が不自然だって?確かに。でもそこをなんとか。
例えば・・・。
それより人物紹介いいっすね。
メグを苛めてくれそうな人がいっぱい。僕の場合はやっぱり女の子がいいんだけど。
ラビニアなんてかなりいいんじゃないの。彼女は幾つなのかな?僕は年下責めが好きなんだけど。
それと2,3年くらい年が違っても一緒に勉強するっていうのがまたいいね。
ジョオと同じこと勉強してるんだけどジョオのほうが成績よかったりするとすごくいいんだけど。
成績のよくない人たちを集めて補習授業。教えるのは成績のよい生徒が。
ジョオに教えられるメグなんて図があったら最高ですね。
そしてなにより、メグの「おっぱいでかすぎ」っていう紹介がいいですね。
お尻もでかいといいですね。ジョオがスレンダーだけど巨乳、メグが全体的に肉付きがかなりよく爆乳、というのがいいな。
169 :
150の続き(第44話):02/12/26 23:23 ID:tEhYC0wU
しばらくの間、全身を絞り上げるようなエクスタシーにエイミーの上半身はメグの顔の上で
立ち木のようにピンと真っ直ぐに張りつめた。メグはそんなエイミーのおしりの下でうっとり
と余韻に浸っていた。
エイミーの体内を駆け巡っていた快美感がゆっくりと潮が引いていくようにおさまって
いき、エイミーはくにゃりと力を失うと、ようやくメグの顔から離れ、今度はメグの胸に
体をゆったりと預けた。
「はぁ・・・・んん・・・。うぅん・・メグ・・・・とってもよかったわ・・・。これでもうおしまいよ。
うふふ・・・・。でも、もうちょっとだけ、このままで・・・・」
決して奈落の底などではない。確かにエイミーは天国を味わっていた。ふうわりとした
メグの胸の上はまさに天国の雲に揺られているような夢見心地にさせてくれた。エイミーが
メグに与える「罰」の終わりを告げ、いつもの甘えんぼうに戻ったとき、メグもまた淑やかな
長姉に戻りつつあった。
どれほどの時間が過ぎたのだろう、陽が傾き始め、いささかひんやりとなった部屋の空気は
ふたりの興奮を完全に静めた。
けだるそうにもそもそとふたりは何も言葉を交わさないまま起き上がり、服を着た。
(つづく)
>>169 続くのかぁ~。
俺としては昼間っからそんなことしていて、その最後に誰かが帰ってきて
目撃されるというベタな展開を想像していたのだが・・・。
しかし、4姉妹のプレイにいままでローリーが出てこないということは
オナニーしかしてないんだろうなぁ・・・可哀想。
カトリはやんないの・・・?
172 :
169の続き(第45話):02/12/27 22:47 ID:CelhJmiB
ぽつりとエイミーが口を開いた。
「メグ・・・・」
「ん?なぁに?」
柔和な笑みで返事をするメグにエイミーは勢いよく抱きついた。
「・・・うっ、う・・・・うぇえ・・・うえぇぇ~~ん!・・・・」
突如、メグの胸に頬をうずめ号泣するエイミー。しかし、メグは驚くこともなく、何も
言わずにエイミーを抱きすくめ、優しくその頭を撫でてやるのだった。
泣きたいだけ泣き終わると再びエイミーはぽつぽつとしゃべり出した。
「・・・メグ・・・わたし、ひとりじゃ・・・ダメなの。今度・・・いつか、夜、メグの部屋に・・・
行っていい?」
「ええ、いいわよ」
メグはエイミーの言っていることの意味を充分理解した上で、笑みを絶やさずに短く返事を
した。
熱き抱擁の中でメグ、エイミーの互いの全ては許された。
(つづく)
173 :
172の続き(第46話〔最終話〕):02/12/27 22:51 ID:CelhJmiB
さらに数日が過ぎ、メグの休暇も終わり、また家庭教師の仕事を再開することになった。
一時おかしかったエイミーの様子も元に戻り、家族を安心させ、また彼女たちもそのことには
あえて触れないようにしてエイミーを気遣った。
そして、いつもの穏やかなマーチ家の夕食後の団欒にささやかな変化が見受けられるように
なっていた。
エイミーの最も居心地のいいお気に入りの場所は安楽椅子に座るメアリーの傍らで、いつも
はそこに腰を下ろしてメアリーの膝にもたれていたのだったが、最近はメアリーではなくメグ
の膝に甘えるようになっていた。
ジョオは「なによ、メグにばっかり甘えちゃって」と思いながらも、何食わぬ顔で本を読み、
ベスはくつろぐ家族たちにピアノの音色を提供していた。
「エイミー、まるでミルキー・アンがベスに甘えているみたいね」
娘たちの淫らな秘密など知る由もないメアリーは目を細めてエイミーに話しかけた。
「にゃーん♥エヘヘ~」
エイミーもふざけて猫の鳴き真似をしながらメグの膝にすりすりとほおずりする仕草をして
みなを笑わせた。
「うふふっ、そうね、エイミーはわたしだけの仔猫ちゃんってところかしらね」
メグは自分を見上げたエイミーと目を合わせながら、いとおしげに言うのだった。
(おわり)
あぼーん
175 :
13(=173):02/12/27 23:16 ID:CelhJmiB
迷走した感の強いメグとエイミーのお話もようやく完結と相成りました。
ここまでお付き合いして下さった皆様、ありがとうございました!
これでひととおり四姉妹は登場したので、もう次に書くネタと言えば、
四姉妹全員同時に入り乱れてのレズプレイくらいしか思いつかないのですが、
これまでのと比べて格段に難しそうなので今はちょっと手が出ません。
もし次に何か書かせていただけるなら、他の名劇にも挑戦しようかとも
思っています。以前も言いましたが、「ナンとジョー先生」とか・・・。
それでは、また・・・。
次の作品をたのしみに待ってます。
名劇学園~プレリュード
僕はセオドア・ローレンス。全寮制男女共学校名劇学園の生徒で16歳。
ローリーって呼んでくれ。今日は楽しいクリスマス。みんなして盛り上がった
パーティーもついにお開き。みんな三々五々自分の部屋に戻っていく。
さて僕が自分の部屋に続く廊下を歩いていてセーラの部屋を通り過ぎようとした時。
セーラの部屋から聞こえてくるあえぎ声に足を止めた。
普通はちょっと聞き耳を立てたぐらいじゃ中の声はよほど大きくない限り聞こえない。
そうか、かすかだけどドアが開いているんだ。僕は好奇心に打ち負かされてそーっと
ドアの隙間に目を近づけた。
「好きよ、好きなの・・・・ベッキー。」
「い・・・・いけません・・・・セーラお嬢様・・・・。」
セーラとベッキーの甘ったるい声と吐息。
二人は・・・・全裸でベッドの上で重なりあっている・・・・。
「ベッキー好きよ。あなたがほしいの。」
セーラはそう言うとベッキーの頬、唇、首に優しいキスの嵐をお見舞いする。
やがて唇の代わりにきれいな真っ赤な舌がチロチロとベッキーの顔中にまとわりつく・・・・。
「ああっ・・・・お嬢様・・・・い・・・・いけ・・・・」
「だめなの?悲しいけど・・・・やめてほしいの・・・・?」
「そんな・・・・ほしい・・・・ほしいです・・・・私・・・・お嬢様がほしいです・・・・。」
「ほんとう?うれしい・・・・ベッキー・・・・もっともっと愛してあげる。」
セーラはベッキーに飛びつき、ねっとりと唇をベッキーのそれに重ね合わせた。
セーラとベッキー。二人の唇はしつこくもぞもぞと絡み合う。
すごい・・・・。ブルック先生とメグがキスしてるとこを見たことあるけどここまでディープな
ものではなかった(ついでに僕はまだ先生とメグはやっていないと確信している)。
やがて二人の手も互いを求めて動きはじめた。セーラの白い小さな手がベッキーの
そこそこふくらんでいるおっぱいをまさぐりはじめた。ベッキーは同年代の女の子の
中では体格、スタイルもかなりいい部類だ。さすが女の子だけに男のように荒々しくなく
セーラは優しく優雅にそして同じ女の子としてどう扱えばいいのか・・・・をよく心得ているかの
ようにじっくりとベッキーのパイパイを撫で回すかのようにマッサージをしているかのように揉むのだ。
ベッキーの口はセーラの唇でふさがれているのでしゃべるわけがないが
「うう・・・・うううう・・・・ふ、ふふうん・・・・ううう・・・」と息を荒くして気持ちいいと訴えている。
そのベッキーの手も・・・・セーラの・・・まだお毛毛の生えてない三角地帯へと伸びていく・・・・。
>>175 お疲れ様です。
題材が何であれ期待できそうですね。
>>179 うらやましいローリー君。
こっちも期待できそう。。。。。
181 :
天使は聖夜に墜ちる(4):02/12/29 21:34 ID:4i+sQyf2
ベッキーの左手がするすると蛇のようにセーラの股間に伸びていきついに目的の場所に
達する。そして今度は長い舌を思わせる中指が突き出され・・・・指がジュブッジュブッと
控え目な音を立てながらセーラの膣にすべりこんでいく!!セーラがびくんとのけぞった。
白い身体がしなやかに揺れて僕の目に稲妻かのように映える・・・・。
「はあっ!!ああ・・・ああああ・・・い、いいわ、すごい!・・・・ベッキー!!」
「お嬢様が喜んでくれて・・・・幸せです私。」
「お・・・お願いよベッキー。もっともっと動かして・・・・はうっいいっ・・・・お願い。」
「かしこまりました。」
くちゅくちゅ・・・くちゅっくちゅちゅっくちゃっくちゃっくちゅうっ・・・・・
ベッキーの指遣いの動きの速さ、強弱が変わるたびにセーラのあそこがたてる音も変わる・・・。
それと一緒にセーラのあえぎも変わるのだ。
「あんあんあん・・・・はあ・・・はあっはあ・・・・う・・・ううううっくっ・・・・くうっ!!ああん!」
す・・・・すごい・・・すげえ・・・・!!すごすぎる!
ぼくのちんぽもびんびんだっ爆発しそうだよお!!
そのせつな・・・「だ、誰!?」
しまった・・・・興奮して扉をガタガタ揺らすかして音を立てちまったらしい!!
どっどうするっ!?今・・・・こうなったらやることは一つしかない!
182 :
名無しさん@ピンキー:02/12/31 18:20 ID:AeBP1wFr
183 :
天使は聖夜に墜ちる(5):02/12/31 19:01 ID:+ePuLVNv
僕は逃げ・・・ずにずかずかと部屋の中に入った。後ろ手にドア、そして鍵を閉める。
「・・・・・・・・・・」セーラとベッキーは何が起こっているのか信じられないとでもいうふうに
ぽかんとし身じろぎ一つできないようだ。僕はそのままベッドにつかつか進み
両手を伸ばしてそれぞれ一方の手で二人の片方の乳房をぎゅっとつかむ。
そしてさらに可愛いピンクの乳首をくりくり人差し指でもてあそんだ。
「ああっ」「くっ」二人が思わず声をあげる。「やめて・・・やめてくださいローリーさん。」
セーラがようやく哀願の言葉を口にした。
「だめだ・・・もう止まらないよ。二人して見せつといて。」
僕は左手をセーラから離すとその手もベッキーの空いていた左のおっぱいに添えた。
両手でぐにゅぐにゅとベッキーのおっぱいを揉み回す。
「あああん、ローリーさぁん・・・・い、いけないですぅ。」ベッキーの嬌声。
そんなの無視して僕はベッキーのピンク色してやや固くなっている乳首を
ちゅうちゅうっと音を立てて吸いたてる。(おいしいなあ・・・。)
「はあっはあん・・・・お願いです、お願いですうっ・・・。許してください・・・・
もう、もうやめてください、嫌・・・・いやですうっ」
(セーラはよくて僕はだめ?いい加減にしろよな。)
その時僕の心に暗い欲望が湧きあがった。
(ベッキーを滅茶苦茶に犯してやりたい!田舎者を・・・・使用人をとことんいたぶって
いじめて・・・・おもちゃにしつくしてやりたい・・・・ベッキーとぶちこみたいっ!!)
訂正
>>183最後の行「ベッキーと」ではなく「ベッキーに」でした。ぺこり。
185 :
名無しさん@ピンキー:02/12/31 22:58 ID:fjG1de8b
おまいらこんなことばかりやってっと
ちんちんたたなくなるよ
才能ないな
187 :
ジョオ:03/01/02 19:38 ID:NZyheltk
小説もネタ切れなのかしらね。ねえ良かったら私達姉妹、名劇の女の子とい・い・こ・と・♥してみない?
20時30分頃にまた来るわね。
188 :
ジョオ:03/01/02 20:33 ID:NZyheltk
♥
>>188 とりあえず愛欲氏のコミケ新作をうpして‥(PAM!
190 :
ジョオ:03/01/02 22:31 ID:NOhB7x8R
>189
へーえ、いつ来るかわからないものを楽しみにしてんだ。
そんなの待つより私達といいことしたほうが楽しいと思うのになー♥
191 :
セーラ・クルー:03/01/02 23:08 ID:NOhB7x8R
ジョオさんはもういないのかしら。当たり前よね。
192 :
名無しさん@ピンキー:03/01/02 23:10 ID:Gk+EPFEv
193 :
セーラ・クルー:03/01/02 23:12 ID:NOhB7x8R
当たり前だわ私がジョオだもの(w♥
あぼーん
195 :
名無しさん@ピンキー:03/01/04 06:48 ID:ls88xUFB
みんな正月休みなのかな。age
conservation
197 :
名無しさん@ピンキー:03/01/07 21:20 ID:ZOkwR9fU
誰も帰って来ない・・・・・・
早く続きが読みたいんだけど
ラビニアの父、母は名前ありましたっけか?
あと、呼び方はパパ、ママだった?
199 :
189:03/01/08 22:06 ID:PFyptIKh
沈滞しているな‥
ここはやはり愛欲氏のコミケ新作をうpして祭りを起こすべkzあwぉksじsでぃあhぃへw8おkjy助けpwqうぃおq-0(p
黒髪のエミリー 1
セーラはラビニアに呼ばれて嘗ての自室だった特待生徒室へと足を運び、扉をノックしていた。
「ラビニアお嬢様、入ってよろしいでしょうか?」
「はやくお入りなさいよ。ずいぶんとまたせるのね、あなたってぇ!」
ラビニアの声は多少苛ついているみたいだ。セーラの物腰がラビニアには癇にさわるのだ。
セーラは扉を閉めて、ベッドに横たわってくつろいでいるラビニアに謝罪した。
「申し訳ありません。仕事が残っていたものですから」
「口答えなんかしていないで、はやくこちらに来なさいよ!」
セーラはこれ以上喋るのは得策でないと悟り、いそいそとラビニアの寝ているベッドへと近づく。
そのベッドには、誕生日プレゼントと称して無理やりに取り上げられたエミリーという人形が枕に
寝そべっていた。セーラは見るとはなしに、それが目に入り淋しい思いに駆られてしまう。
それは死んでしまった彼女の唯一の肉親・お父様の形見だったからだ。
「あの人形を返して欲しいのかしら?」
セーラは物欲しそうに、はしたない顔をしていたことに気が付いて、自分を激しく羞じる。
ラビニアは脚を揃えてベッドから下ろして、セーラの前に立った。セーラはまともにラビニアの
瞳を見ていられない。
「あの人形、エミリーっていったかしら。なんなら、あなたに返してもよくってよ」
「ほんとうなの、ラビニア!」
セーラは思わず俯いていた顔をあげ、ラビニアの蒼い瞳を見ていた。ラビニアはすかさず
セーラの頬を両手で挟んで意地悪く言い放った。
「ラビニアお嬢様と言いなさいよ!セーラ!あなたは自分がどんな身分なのかホントに
理解出来ていらっしゃるのかしら?」
「もうしわけありません!ラビニアお嬢様!」
セーラはラビニアの碧眼に居竦まれて慄くのだった。
「まあ、いいわ。今回だけは、あなたの無作法を許してあげてよ」
「……」
「許してあ・げ・ま・し・て・よ!」
「あ、ありがとうございます。感謝いたします、ラビニアお嬢様!」
黒髪のエミリー2
「それでね、セーラ・クルー。お話なんだけれど、あんた私のエミリーになる気ないかしら?」
ラビニアは両手でセーラの顔を挟み込んだまま、怯えている緑色の瞳を覗き込んだ。
「ど、どういうことなのでしょう……」
「わたしを見なさい、セーラ」
「は、はい……」
「エミリーはわたしよ。じぶんを見ているようでつまんないのよ」
なら、どうして私の大切なお人形を奪ったりするの、とつい口を滑らせそうになる。しかし、
ラビニアの言葉は嘗てのプリンセスの時間へと無理やりと引き戻すのに充分過ぎた。
よく、個室でエミリーと遊びながら、もうひとりの可愛らしいエミリーともおともだちになりたいわ、
そう夢を語り合ったことを。それは、今のセーラにとっては屈辱以外の感情は呼び起こさない。
「だからね、あなたに私のエミリーになって欲しいのよ。おわかりになって、セーラ・クルー」
「でも、ミンチン先生がなんとおっしゃるか……」
「ミンチン先生には話しはつけといたわ」
「そ、そうなんですか」
「なあに、エミリーを返して欲しくないわけ?」
「い、いえ。そのようなことはありません。返して欲しいです!」
「そうよ、セーラ。いつもあんたは、ひとの気持ちを逆立てるけれど、素直なのが一番
可愛らしくってよ」
ラビニアはそのままセーラの顔に近づいてゆき、唇をそっと被せてゆっくりと愉しみながら
セーラの唇に擦り付けた。さらに、唇で彼女の唇を挟んでは舌で全体をそろりっと舐め廻す。
「ひっ、ああっ、はああ……」
ラビニアはセーラの口腔に侵入して唾液を掬い、すっと引いて唇を離した。
「どうやら、素養はあるみたいね」
確かに、セーラは父・ラルフ・クルーと愛し合ったことはあったが、同性からこんな手解きを
受けたのは初めてだった。セーラの透き通るような真珠の素顔にサァーッと朱が拡がっていった。
少し感じて、羞恥に身を焦がす。ラビニアはそのセーラを可愛いと、いたく感動していた。
黒髪のエミリー3
「わたしのパパとママ、覚えているでしょう?」
ラビニアはセーラの白い頬をちろっと出した舌でひと舐めする。
「あうう……は、はい、ラビニアお嬢様……ああん、お、お誕生会でお目にかかりました」
「それだけ、か・し・ら?」
「た、たいへん立派でいらっしゃって、ああっ……やめてください、はう……おねがい」
ラビニアは右手でセーラの頬を抱くようにして頬を舐めまわし、左手はセーラのスカートの裾を
捲くって中へ忍び込ませて、ズロース越しに股間を弄ろうとしていた。
「それから」
「も、もう、羞ずかしいこと、しないでください……」
「だから、それからって聞いているでしょう!」
手のひらでラビニアはセーラの股間を握り締める。
「くうううっ、はあ、はあ、はうっ……と、とても綺麗なお母さまで……ああ、だめぇ!」
ラビニアはズロースに手を掛けて、引き摺り下ろそうとする。セーラは自分のスカートを必死に
なって押さえ込もうとするが、あっさりと下ろされてしまう。
「あしたパパとママが泊まっているホテルにエミリーを連れて行くのよ。黒髪のメイドの可愛らしい
お人形さんが見つかったのよって言ったら、パパ是非見せて欲しいっだって!」
「いやああッ、おねがい、さわらないでぇ……いやああっ、いや、いや、もうやめてぇ」
「あら、濡れていたのね。はずかしいひとね、セーラって。べつにずっとという訳じゃないわ。
パパとママが滞在している間だけよ。さしずめ、契約はこれからってとこね」
セーラの秘所から滴り始めている愛液を掬って、セーラの顔の前で細い指を閉じたり開いたり
しながら、見せびらかしてからラビニアは指に絡め取ったねばりをしゃぶり始めた。
セーラの顔の前でぴちゃぴちゃと自分の分泌物を陶酔しきった表情でしゃぶっている。
「うん、どうしたの?そう、あなたも欲しいのね」
そう言ってラビニアは頬を抱いていた右手の指でセーラの唇をすうっとなぞって、口腔に
差し入れて嫌がる唇を開かせる。
「今度はたっぷりと絡めとってきてあげるからね」
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!つうかオカエリ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ナサイ!!!!!ですね(w
セーラたん今度はラビニアと、ラビニアパパとも絡むのか。わくわく~
黒髪のエミリー4
「ああ……あうっ、ううっ、ああ……」
セーラは執拗な責めを必死になってかわそうとして太腿を閉じるものの、ラビニアの手を
挟んでしまい彼女の欲望に油を注ぐだけだった。
「だめじゃないの、そんなに興奮しちゃったりして」
「はぅ、はあ……はううッ、うううッ!」
(はあ、はあ……こ、興奮だなんて……ああッ!はうっ!)
「なんて言ってるのか、判んないわ」
ラビニアはセーラに囁いてから耳朶にそっと歯をあて、秘孔に中指をそっと挿入した。
「はうっ、はあ、はあ、あうう、あうあうう……」
(あうっ、はっ、はっ、いやあっ、もうやめてください……)
セーラは顔を振ってイヤイヤをし始める。
「さっきも言ったじゃないの、素直なセーラが可愛いのよ。強情なセーラはキライよ!」
ラビニアの中指が一気にセーラの秘孔に根元まで侵入する。
「はううッ……うあああああッ!ああ……あうううううううッ!」
(ああッ……いやああああッ!ああ……やめてえええッ!)
セーラの脚は秘孔への挿入感にガクガクと顫え出した。
「あんた、バージンじゃないのね。じぶんでしたの?ううん、ちがうわね!セックスしたのね!」
ラビニアはセーラの秘孔に突っ込んでいた中指をぬぷっと抜き取って、彼女の口腔に
人差し指と中指を揃えて突っ込んだ。
「誰としたのよ!ほら、言いなさいよ!」
「うあうあ……あうう……」
ラビニアの指が口に挟まっていて、返事など出来るはずが無かった。
黒髪のエミリー5
「まあ、いいわ。ゆっくりと探ってあげるから……ほら、セックスしてるんだったらおしゃぶりだって、
出来るでしょうに!」
「うぐううぅッ!」
ラビニアの右腕に顔を抱かれて、指で口をこじ開けられ、自分の秘孔に突き立てられた左手の
指が今度はセーラの口腔を容赦なく襲い蹂躙した。心はラビニアを拒絶しているはずなのに、後から
後から愛液が溢れては太腿を厭らしくツーッと滴り落ちるのを感じて、セーラは羞恥に身を焦がして
歔いていた。
「どう、苦しいかしら?それとも悔しいの?いいえ、気持ちいいのに決まってるわよね!」
セーラのエメロードの瞳から溢れ出た真珠の雫をラビニアの舌が掬い取る。ラビニアは錯乱
していた。可愛いセーラをお人形のように愛でてやりたいという気持ちと、愛しいパパにセーラを
捧げて嬲って貰いたい嗜虐の思いに加えて嫉妬らしきものまでもたげて来てしまっている。
そのことが、やさしくあたっていたのが、急に手を返したように冷たくなって辛くあたることに
繋がっていた。
セーラはそんなラビニアに困惑しつつも、いつしか性愛の蠱惑的な妖しさへと
呑み込まれていたのだった。
「さあ、セーラ、服を脱ぎましょう。ベッドでもっと可愛がってあげてよ」
「は、はい、どうか可愛がってください……」
自身でもラビニアへの哀訴に驚いていた。セーラには、もはや拒む言葉は持たされてはいなかった。
ラビニアにズロースを完全に脱がされて、衣服も絨毯へと落とされてしまい、キャミソールをただ一枚
纏うだけだった。ラビニアは自らネグリジェをあっさりと落とすとベッドに腰掛ける。
「セーラ、いらっしゃい。今度はあなたの番だからね」
「は、はい、ラビニアお嬢様」
セーラはベッドに腰掛けている彼女の前にひざまずいて、ラビニアのズロースへと手を添える。
彼女はベッドの後ろに手を付いて腰を浮かせると、セーラがズロースを下ろしやすいように手伝う。
黒髪のエミリー6
そしてラビニアは全裸でベッドに腰掛けてセーラを見下ろしていた。彼女の髪はウェーブが
ゆったりとかかった輝くばかりの美しい金髪だった。健康的な血色のいい素肌に女性らしい膨らみが
セーラには羨ましくて堪らなかった。
それに比べ自分の乳房は薄くて、素肌は雪のように白い。そんな貧弱な躰をたとえ下着を纏って
隠しているとはいえ、深い碧眼で見つめられていると思うと、いてもたってもいられなかった。
ラビニアはカモシカのような両脚を揃えてやや横に崩していたが、膝小僧に両手を添えると内側に
潜り込ませ、すうーっと股間へ持っていって内腿を撫でるようにしてゆっくりと両脚を拡げていった。
ラビニアの魅せ付ける眺めにセーラの女芯が熱く、じゅんと潤ってゆくのがわかる。
思わず、セーラは自分も裸になろうと、最後の砦だったキャミソールへと手を掛けてしまっていた。
「ダメよ、セーラ。あなたは、それをつけておかなくてはいけないの」
「えっ!どうしてでしょうか……?」
セーラはメイドという立場も忘れてしまっていたが、何かの一線を踏み越えてしまった自分に
はたと気が付いて鼓動が早まる。どぎまぎしていた。
「あなたは、わたしのエミリーになるのよ。そういう約束だったわよね」
「は、はい……おっしゃるとおりです」
「なら、口答えはよくないわよ」
ラビニアはひざまずいているセーラに上体を近づけて、右手の人差し指でそっと彼女の唇にあてがった。
「それじゃあ、わたしを慰めて頂戴。いいわね、セーラ」
ラビニアは上体を元に戻すとセーラは金糸の恥毛が繁る秘所へと唇を近づけて、下唇を
スリットにあてがって、ゆっくりとうえの赫き昂ぶりへと這わしてあがってゆく。
ラビニアはセーラの腰まで届く長い髪を右肩の方に寄せると、セーラの羞恥に喘ぐあかしの
朱をこぼしたように染まっている頬と耳朶を見ては歓んで、やさしく彼女の艶やかで濡れて光るような
黒髪を愛しそうに撫でていた。
207 :
名無しさん@ピンキー:03/01/10 20:52 ID:z/Sdlnxf
>黒髪のエミリー
以前もここで書いてた人ですか?
もはや独壇場ですね。がんばって下さい!
黒髪のエミリー7
ラビニアの泉が溢れ出る秘所を舐める自分の姿を見ながらやさしく髪を撫でられていることに
セーラは羞恥に身を焦がしている。それなのに、躰の奥から妖しい何かが込み上げてくるのを
押さえることは不可能に近い。
(ご主人様に尽くして、もっと可愛がって貰いたい……もっと、私を撫でて……ご主人様?!)
自分の気持ちの変化に驚きつつも、セーラはラビニアの秘唇を這って、ヴィナスの尖りへと
辿り着くのだった。そして、セーラは唇で鞘をそっと挟んでみたり、舌でそろりと舐めてもみた。
「セーラ、いいわ!もっと、して……」
自分の股間を愛撫する為に頭をくなくなと一生懸命に揺らしているセーラを見ることは、
ラビニアにとっては歓喜をもたらしていた。やがて膨らみきったクリットへとセーラは愛撫を
移した。
セーラは舌をそっと出して、ラビニアのクリットを先っちょで何度か押すことを繰り返して、
そっと舌で舐めてみた。
「あううっ、はああっ……」
セーラを撫でていた手に力がこもって、ラビニアはセーラの顔を濡れるセックスへと押し付ける。
ラビニアの太腿に添えられて掴まっていたセーラの指が苦悶で真直ぐにと拡がった。ラビニア
の力は更に増した。セーラはそれでも堪えて、舌を蠢かしてラビニアから溢れる愛液を
ピチャピチャと舐めては咽喉を鳴らして呑み始める。
その淫水の音にラビニアは満足して、セーラの頭に添えている両手の力を緩める。
そして頬を挟んでセーラの顔を無理やりにあげさせ、驚いている彼女の唇にそっと口吻た。
セーラはエメロードの瞳をいっぱいに拡げて、碧眼を瞑ってキスしているラビニアを見ていた。
ラビニアの瞼がゆっくりと開いてセーラを見つめる。唇を離すと、ラビニアはセーラの口周りの
自分の物で濡れて光っているのをねっとりと舌で舐め取っやった。
「は、はうう、ラビニアお嬢様……おやめください……」
209 :
山崎渉:03/01/12 07:35 ID:BM0efxcR
(^^)
210 :
天使は聖夜に墜ちる(7):03/01/12 18:17 ID:gT/iFr9k
僕はベッキーを押し倒すとかわいいピンクの乳首を口にふくんだ。
ペロペロとなでるかのように優しく舐め回してはチュウチュウと音を立てて吸ってみる。
「はぁはうっ、ああ…ああん…いや…だめ…ああ、あああ!」
ベッキーの悩ましいうめき声を聞くとチンポコがどんどん元気なってくる。
「ああ、もう我慢できない、ベッキー…、しゃぶってくれ。」
僕は直立したチンポコを握ってベッキーの顔間近につきつけた。
だがベッキーは…顔をそむけて「…くさい。ちゃんと洗ってるんですか?」
ぶち切れた僕はベッキーの横っ面をひっぱたいていた。衝撃で転がる落ちるベッキー。
セーラの悲鳴が後に続く。「やめて!ローリーさん、ひどいことしないで!」
「僕のチンポコの悪口を言うからだ!いいよ、なら風呂で洗おうじゃないか、二人とも来い!」
僕は二人の手を引っ張って風呂場に向かった。二人を風呂の中に押しやり、服を全部脱ぎ捨てる。
「二人とも体にボディソープを付けて泡立てるんだ。」
「ローリーさーん、な、何をするんですかぁ?」
僕はベッキーの言葉に苛立って叫んだ。「黙ってろうすのろ、早く僕の言ったとおりにしろ、セーラちゃんもだよ!」
二人ともびびって急いで身体にソープを塗り、水を使って泡立てた。
二人とも泡を体にまとったようになった。
211 :
天使は聖夜に墜ちる(8):03/01/12 18:34 ID:gT/iFr9k
「ふふふ可愛いなあ。泡姫ちゃんが二人も…」
セーラがおずおずと言った。「ローリーさん…恥ずかしい。あまり見ないで。」
「ごめんごめん。さ、ベッキーは下にあおむけに寝るんだ。セーラちゃんは僕の背中に乗って。」
「そ、そんな。タイルは固いし背中とお尻が冷たいですう。」僕は愚痴るベッキーを一喝した。
「いいからとっとと寝るんだ!」 「は、はいぃ…(涙)」
ベッキーがあおむけに寝てその上に僕がのしかかる。最後にセーラがそっと僕の背中にうつぶせに乗ってきた。
「さ、セーラちゃん。僕の背中の上で動いて」 「こ、こうですか?」
セーラが僕の背中に柔らかい素肌を優しくこすりつけてくる!
かわいいツンととがった乳首、ふくらみかけの固めのおっぱい、柔らかな股間の双丘の
感触がソープの泡伝いに伝わってくる。なんて心地良さだ!
セーラの律動に合わせて僕もベッキーの上で動く。
僕の胸板に押されて形を変える柔らかいおっぱい…刺激でふくらんだ乳首ちゃん、
僕と彼女のチン毛とマン毛がからみあいこすりあってジョリジョリ立てる音。
チンポコの先っぽをワレメにそってすりあわせてみる…ううう、快感!
212 :
天使は聖夜に墜ちる(9):03/01/12 18:50 ID:gT/iFr9k
うう…く、このままじゃいっちゃう…。「セーラちゃん、ありがとう。もうどいてくれていいよ。」
セーラがどくと僕はベッキーを起き上がらせた。
「はあはあ…もういいだろう。さあベッキー。僕のチンポコを丁寧に洗うんだぞ…。」
ベッキーはお湯をチンポコにかけて泡を洗い流すとスポンジで優しく洗いはじめた。
女の子にチンポコを洗わせている!一度やりたかったんだ。
一度ソープランドに入ろうとして追い出されて以来やりたかったことだ。
ひととおり洗い終わると僕はチンポコをベッキーの口元につきつけた。
「さあ最後の仕上げだ。念入りにな。」
だがベッキーは僕のチンポコの先っぽを見つめたまま動かない。
「おい。どうしたんだ?お前は召使いなんだから僕やセーラちゃんのような
上流階級の言う事を聞くんだよ!」
213 :
天使は聖夜に墜ちる(10):03/01/12 18:54 ID:gT/iFr9k
僕を上目遣いに見ながらベッキーが口を開いた。
「上流階級の方ってちゃんとここのお手入れをなさらないんですかあ?
ローリー様だけならよろしいんですけどお。」
「な、何を言ってるんだお前は?」だがベッキーはそれには答えずいきなり僕の
チンポコを左手でつかむと右手の親指と人差し指で先っぽをつかんで…
「!!!!????い、いてえー!」 「我慢しなさ…」
「まあ!?」ベッキーとセーラが同時に叫んだ。
「ローリー様。ゴシゴシいきますよ。」ベッキーが首を振り振りスポンジで
僕の露わになった先っぽを洗いだした…。
「ひえっうわっわわっや、やめろ、いた、いたい…うう、わあっ、出、出、出る、出るう!!」
どぴゅっどぴゅう、ぴゅっぴゅっぴゅっ
僕は思い切りチンポコからせ精子を放出し、がくっとタイルに尻餅をついた。
黒髪のエミリー8
ベッドに裸で腰掛けて、秘所を舐めさせていたラビニアはそろそろ頃合と感じて、自分の股間に
顔を埋めてキャミソールだけを纏い跪いているセーラに上体を近づけて彼女をまどわす。
ラビニアの両の手の細い指がセーラの顔にそっと触れて立ち、彼女の躰がびくんと顫える瞬間を
待ってがしっと掴んでだ。セーラはラビニアに心臓を鷲掴みにされた感覚に捉われる。
「セーラ、唇を開けなさい。そう、もっとよ。いい娘だわ……舌をだしてごらん」
セーラはラビニアに慄きつつもゆっくりと舌をラビニアに差し出していた。ラビニアは掴んでいる
セーラの顔を引き付け自分の舌でそれを押してみる。セーラの舌は唇をいっぱいに拡げて真っ白
な歯を少しだけ覗かせている口腔へとふたたび、くなっと戻されてしまう。
「なにしてるのよ!あんたも押し返しなさいよ!」
「は、はい……申し訳ありません……」
ラビニアの両の手のなかにあるセーラの美貌は真珠のような透き通るような白さから、薔薇が
咲き淫らに惚けていることが見て取れる。ラビニアは一喝したものの、セーラのその表情を今物に
していることに陶酔しきっていた。
「ほら、立ちなさいよ」
ラビニアはセーラの両の脇に手を入れて、華奢な躰を立たせると、トンとかるく胸を突いてベッド
へと仰向けに崩れさせた。仰向けになったセーラにラビニアは重なっていって、肘を付いてセーラの
性愛にとまどっている顔を手のひらで挟み付ける。
「言われた通りにちゃんとやってごらん」
ラビニアの顔がセーラを覆っていった。セーラはラビニアのピンク色の柔らかい舌を強く押してみると
くなっと折れ曲がり、今度はラビニアが逆襲を仕掛ける。唇を被せないで舌だけが熱く絡み合う。
ラビニアの美貌も赧い薔薇が咲き誇るのを確認したセーラは長い睫毛をふるふると顫わせながら
瞼を瞑ってゆく。そしてふたりの熱い吐息がねっとりと絡み合い蕩けあっていた。
黒髪のエミリー9
肘を付いてセーラの顔を挟んで舌を絡め合っていたラビニアがゆっくりと離れてお口をくちゅくちゅと
する。セーラは何事が起ったのかというような瞳を向けているが、唇はだらしなく半開きになり舌に
痺れがあって、ちろっと出たまま端から唾液を垂らしている。
セーラが口にうけたものは、ラビニアの濡れて輝いている唇を開いてとろりと糸を引くように
滴ってきた甘露。セーラはラビニアが全部吐き出すまで、朱に目元をけぶらせてじっと待ってから
こくっこくっと白い咽喉を鳴らして嚥下する。
「セーラのここ、パパに愛して貰ったんでしょ?違うかしら?」
ラビニアが腰をくいっと擦り付けて動かした。
「やっぱり、あなたって強情ね。さっさと拡げなさいな」
「んあっ、ああ……」
ラビニアは躰をずらして、膝で割り開いて太腿でセックスを愛撫し始める。セーラの両の脚は
ゆっくりと拡がって、ラビニアを受け入れようとしだす。キャミソール越しにラビニアの太腿がセーラ
のセックスを責めて溢れ出る愛液がべっとりと染みを作っていた。
「はあ、はうっ、あうっ……いやああ……ゆ、ゆるしてくださいッ!ラビニアお嬢さまあああッ!」
セーラの内股がつって躰が撥ねる。
「ひぃーっ!」
「ラ、ラビニアでいいわッ!セーラ、ラビニアと呼びなさいッ!」
腰のサイドの裾を掴んで捲くって、濡れそぼったほとんど無毛の秘所へと指を這わし、手の平で
セックスを包み込んで引き上げた。
「はっ、はあっ、はうううっ……!」
「どうしたのッ!早く呼びなさいよッ!セーラ・クルー!」
「ああ……う……ううっ……ラ、ラビニア……ラビニアああああッ!ラビニアああああぁぁぁぁぁッ!」
セーラはラビニアの背に抱きつくこともできなくて、両手を頭に艶やかな黒い髪を指に絡め掻き毟る。
黒髪のエミリー10
セーラの手首をラビニアは左手で束ねると、頭上に押さえつけて曝け出された脇に熱い舌を
そっと這わせ、セーラの匂いをいっぱいに吸い込んで上下させる。ラビニアの右手はとろとろに
なっているヴィナスの神殿を弄んで、もっとも熱い膣内へと指をもって臨んでゆく。
「ひっ、あうう……!お、おゆるしくださいいッ!」
セーラは顔を左右に振って苦悶のなか、快美感という大波に呑み込まれて弾けてしまいそうだ。
「好き、好きよ!あなたは可愛いわ!もっと、もっといっぱい可愛がってあげる!覚悟なさいッ!」
セーラの膣内に収まった、ラビニアの細い指がゆっくりと動き始める。セーラの食い締めに抵抗
するようにピッチをあげて、ラビニアはセーラの喘ぐ顔を見下ろしてたっぷりと堪能するのだった。
セーラは歔き狂って黒い髪を振り乱していた。汗に顔にへばり付く後れ毛。華奢な肩に掛かる
ながい髪。なにもかもがラビニアの物となって愉しませている。セーラの歔き声から悦楽の呻き
に変る瞬間をラビニアの唇が呑み込んで真っ白になっていった。
セーラがエメロードの瞳を開いた時、ラビニアはまた彼女に覆いかぶさってセーラは両脚を
いっぱいに拡げ、爛れたセックスを擦り合わせていた。無毛のスリットにラビニアの愛液に濡れた
恥毛が擦れてセーラに新たな官能をもたらしている。
「醒めたのね、セーラ。こんどは、いっしょに天国へ逝くのよ!いいわね!」
「ああ……ラビニア、キスして……キスしてください……」
セーラの天使の声がしわがれてラビニアに哀願するのだった。頭は靄懸かっていて思考が
纏まらない。思い出すのはインドでのお父さまに愛されていた甘くも気だるい日々。
「はっ、はっ、はッ……な、何度でもしてあげる……そう、何度でも……嬉しい、セーラ?」
「う、うれしいいいッ!ラビニアああああッ!」
セーラの手はラビニアのベッドに付いた腕をひしっと握り締め、気持ちが解放されてゆくような
快感に酔っていた。ただ心残りなのは、お父さまの灼熱の肉棒を爛れた秘孔に迎えることの
出来ない淋しさであったが、それもいつしかラビニアの熱情に癒されていった。
217 :
名無しさん@ピンキー:03/01/13 21:11 ID:jXcXJBhD
,..,_
,rfY'ヽ \ヾ`'''ヽ‐y'⌒ヽ
ゞ r;; ヽ 〉 '、 r ;リハ
ゞ., ゙; ;;: fヘi
゙:, '゙;;, '{i,: ,r:;、 ,;; /〉`);,
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ゞ:;, ',. ,/:;, ;i ゙;,
`ヾ::;,i i:; ,:;" ゙:;,
゙;: ゙ :;:'" ,,.:: ゙:;,
゙;: ,. :;''" ゙;;,
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'; 彡 ヽ
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(_r_,,.. -‐ '" ( Y:,ソ
こんばんわ~ミルキーアンで~す♪
黒髪のエミリー11
セーラの躰は烈しく顫えてアクメを迎えて、コーマへと堕ちて行く。昏睡から醒めた時に
セーラはラビニアに抱かれながら、顔に貼り付いている長い髪を丁寧に取ってもらっていた。
今日、嘗ての特待生室だった自分の部屋で、いまはラビニアの部屋となった場所で何度
愛されたのとぼんやり考えている。それでもラビニアはまだセーラを嬲ろうと首筋にねっとりと
舌を這わせて熱く囁きかけるのだった。
「可愛いわ、セーラ!ここも、ここも!みんな、わたしのものよ!」
セーラの弛緩していた躰がふたたび緊張を呼び、かるく仰け反った。ラビニアはそれを
逃すまいと右手で頭を押さえつけて朱に染まっている耳を責めようとする。
「ああ……も、もう、もうゆるしてちょうだい……ラビニア、おねがい……!」
慢心創痍のセーラにまた官能の焔を焚きつける。
「あなたはわたしの宝物よ。だからもっと磨いて輝かせてあげるわ……そうね……
……セーラのぽってりとしたお腹をじんわりと弄ってから、わたしの左手をヴィナスの丘へと
滑っていこうかしら」
「お、おねがい……ほんとにかんにんして、ラビニア……もうダメなの」
「わたしはいまエミリーを犯しているのよ。そうだったわよね、セーラ?」
ラビニアの言葉が熱い吐息となって送り込まれ、舌が周りを舐ると耳朶を唇でかるく挟まれる。
そしてまたセーラに熱く囁く。
「裸の人形さんを嬲っていても面白くないでしょ。ほら、咥えなさいよ」
キャミソールの裾を持ってセーラの口に咥えさせて口答えを封印しようとする。
「いやあ、もういやぁ、いやぁ……いやなの……」
やっぱり私はラビニアの人形なのだという思いがセーラを狂わせる。
「あら、また強情なの。駄々っ子なのね。だったらね……」
ラビニアはベッドに手を付いて上体をゆっくりと起こし始める。
黒髪のエミリー12
「私がポニーになってあげるから、背中に乗りなさいな。それならいいでしょ?」
ラビニアの手がセーラの頬をそっと撫で、彼女の二の腕を掴んで引き起こす。
「ラビニア……」
「なに?」
「……私がなりますから」
「ばかね、あんたがポニーなら潰れちゃうでしょう。さあ、おいでなさい、セーラ・クルー」
セーラを引っ張っていきベッドに腰掛させると、ラビニアはベッドを降りて絨毯に四肢を付いて
セーラに臀部を向ける格好で四つん這いとなった。ラビニアの躰が猫のようにしなっていて
内腿のあわいの翳りが濡れてそぼっている眺めがセーラを蠱惑へと誘う。パチパチと暖炉の
炎が音を立て木が崩れる。赧い炎がラビニアの猫のような裸身を照らしていて、セーラには
たまらない。このままラビニアのお尻にむしゃぶりつきたいという渇望に駆られてしまう。
「なにをなさってるのよ!セーラ・クルー!」
ラビニアが右肩を落としてセーラを一喝する。
「は、はい、ラビニア……」
セーラはベッドから降りて四つん這いになってのったりとラビニアのお尻に這っていく。
そして尻朶を割り開いてひくつく窄まりへと舌を差し出した。
「ひっ……ち、ちがうのよ!セーラ!いいから、わたしの言うことを聞きなさいッ!」
双臀を割り開いていた一方を、ラビニアの濡れそぼるセックスへと伸ばしていった。
セーラの白魚のように細い指がラビニアの肉襞を嬲り、彼女の舌が蠢いて熱を孕んでいる
アヌスを舐め回して尖りを付けてそっと挿入する。
「ちっ、ちがうって言ってるじゃないのおおッ!ああッ!だっ、だめだったらあああッ!」
ラビニアの肩が崩れ落ちてセーラへお尻を掲げる格好になっていた。セーラの舌が浅く抽送を
繰り出し、ラビニアの太腿がガクガクと顫えだす。ねっとりとしたものがラビニアの内腿を滴り落ちる。
そしてセーラの指がひくつく秘孔をも捉えて突いた。
「ああっ、はっ、はあっ……いい……いいわ、とってもいいわああッ!セーラ!」
絨毯に伏していたラビニアが猫のようにそこを爪を立てて切なそうに掻き毟る。
217さんのおかげです、ありがとうです。
ミルキーアンに感謝、最後の文ミスってしまったけど。
黒髪のエミリー13
「ああっ……はあ、はあ、はあ……はっ、早くいらっしゃい、セーラ……」
セーラはラビニアのアヌスから顔を離して快美感に顫えている双臀に頬擦りをしてからゆっくりと
立ち上がって、無様に太腿を開いて絨毯に肩を沈めて突っ伏しているラビニアの背へと跨っていった。
ラビニアはまだ痙攣を繰り返していて呼吸を整えようとしている。
「だ、だいじょうぶ、ラビニア……」
ラビニアの様子を窺おうと覗き込んだセーラの躰が後ろへ揺れる。ラビニアは両の手をしっかりと
付いて起き上がったのだ。
「ふふっ、し、心配なんかしなくて結構だわ……はあ、はあ……あんたなんかに……」
ラビニアがセーラを背に乗せてゆっくりと歩き出した。セーラは捕まるものも無く不安定に揺れている。
「セ、セーラ、私の肩に手を付いて……あんた転げ落ちちゃうでしょう……」
ラビニアが立ち止まって顔を捻じってセーラの方を振り向いた。その悦楽を求めるラビニアの顔に
セーラは怖いほどに呑まれていた。セーラが素直にラビニアの肩に手を添えると、ポニーとなった
ラビニアはまたゆっくりと歩き始め、暖炉の灯りが美少女たちのしっとりと汗に濡れた素肌を赧く照らしていた。
セーラはラビニアに悦んで貰おうと、足で彼女の柔らかい内腿に絡めたり、時折踵を濡れそぼる
秘所へとかるく擦りつけたりもする。
「そ、そうよ!とっても、お上手よ、セーラ!」
ともだちと呼べるにはほど遠い関係であっても、セーラには無上の歓びとなっていった。
「ありがとう、ラビニア!ラビニア!」
暫らくして慣れてきたセーラは片手を付いて、ラビニアの肋骨を浮き上がらせて喘いでいる脾腹を
手のひらで愛馬を愛でるようにそっとやさしく撫でるのだった。
「ああ……き、気持ちいいわッ!もっと、もっとしてええッ!セーラ!」
ラビニアの顔がぐんっと仰け反って叫ぶと、がくっと頭を垂れる。ラビニアの輝くばかりの汗に濡れた
金髪が宙を舞い、一瞬にして絨毯を掃く様にセーラの女芯はしとどに濡れ、ラビニアの背中をべとべとに
濡らしている。そして気づかないうちに、セーラはラビニアの背のうえで腰を振り始めていた。
黒髪のエミリー14
「セ、セーラ……わ、わたしのお尻を打ちなさい……た、叩くのよッ!」
ラビニアの背中で腰を振っていたセーラが自分を取り戻していた。
「ねえ、ラビニア……もう、こんなことはやめましょう……おねがいよ……」
顔を捻じって、こちらを見ているラビニアにセーラは頼むのだった。
「あなた、わたしが憎くないの!あなたの部屋を奪って、専属のメイドにして大切な人形を
奪おうとしたのよッ!わたしを憎みなさいッ!さあ、ぶつのよッ!」
セーラは右手を掲げて振り下ろすのだが、かるくラビニアのくねる臀部をぺしっ!と叩くだけで
打擲には程遠いものだった。
「あなたはどこまで馬鹿なのよッ!私を憎いのでしょうッ!なら、叩くのよ!おもいっきり
叩きなさいッ!」
セーラは上体を背中に崩して、腕を折りラビニアの肩にしがみ付いて頬を擦り付ける。
「ど、どうしてそんなことを言うの……ラビニアには分かっているのでしょう?わたしエミリー
みたいなおともだちが欲しかったのよ……どうして苛めるの……もう苛めないで、いじめないで」
セーラはそう言ってラビニアの肩を涙で濡らす。
「わかったわ、セーラ」
「ありがとう、ラビニア……きゃああッ!」
セーラはラビニアの背中から振り落とされて、絨毯を転げた。ラビニアはセーラの転げた躰を
抱きかかえ正座した膝のうえへと載せる。そしてセーラのキャミソールの裾を掴み小さなお尻を
曝け出した。
「な、なにをするの!ラビニア!やめてよ!いや、いやあ、いやあああッ!」
ラビニアの膝のうえに載せられたセーラは脚をバタバタさせ、上体を捻じりラビニアの躰に手
を掛けようとする。
「お仕置きをするのよッ!言ってわからないなら、罰を与えてあげます!」
「いやああああッ!やめてぇ、やめてぇ!」
セーラは涙顔でラビニアに哀訴していた。
おしりぺんぺん(;´Д`)ハァハァ
もれもペンペンしてえ
黒髪のエミリー15
ラビニアはセーラの透き通る素肌に掛かる黒髪に、その発せられた哀訴に嗜虐心が煽られて
幻惑され、掲げられた手がセーラの小さな双臀へと容赦ない打擲を与える。
パシィーン!パシィーン!
「ひっ、ひぃーっ!やっ、いや、やめてえッ!」
「ほら、嬉しいのでしょう!だったら、もっと歔きなさい!喚きなさいな!」
パシィーン!
「あ、ああ……や、やりますから、ゆるしてください……うああッ!ううっ、うう……」
上体を無理に捻じってラビニアにしがみ付こうとしていたセーラは諦め躰を元に戻して懲罰を
甘受するよう腕をたたんだ姿勢を取り啜り泣いていては、ラビニアの容赦ない打擲に悲鳴が
あがり、白い尻はみるみる赧く染まっていった。
ラビニアの膝のうえには透き通るような白い素肌の長い黒髪が乱れた様が儚げな華奢な
美少女が小さな双臀を赧く染めてのたうっている。セーラは涙をこぼして絨毯へと滲みを
つくっていた。
「ごめんなさい、ごめんなさい……ごめんなさい……」
セーラはひたすら謝罪の言葉を口にし、その運命はいま自分が握っていると思うと無上の
歓喜にうち顫えて、ぽてっと腫れ上がってしまった双臀をラビニアはそっと愛撫するのだった。
「ひぃーっ……あううっ、ううっ」
そして両の太腿のあわいへと指を滑り込ませて愛液に濡れるセーラの柔肉を弄ぼうとする。
「セーラのここ、まだ生え揃っていないのね。私みたいになっていたら、もっと愛してあげられた
でしょうに……残念だわね……?」
「は、はい……ラビニア……うっ、うう……」
同意しながらセーラはお尻のひりつきに、媚態の交じる啜り泣きを洩らしている。
黒髪のエミリー16
ラビニアは秘裂を押し拡げて秘孔へと指を滑り込ませた。
「ふあっ……ああっ!」
「ごめんなさいね。痛くとも我慢なさい。罰なのだから、しょうがないのよ」
昂ぶったラビニアは幾らか強く指を使ったのだった。彼女はどうなのと、うな垂れて啜り
泣いているセーラの顎を掴んで顔を晒しあげる。
「は、はい……ラビニア……」
ぴちゃっ、くちゃっ……セーラの秘所からは湿り気を帯びた淫らな羞ずかしい音が聞こえて
きていた。
「さあ、立ちなさい!もう一度、私の背中に乗るのよ!いいわね!」
「ああっ……」
指が抜去されるのをセーラはお尻を揺すって名残惜しそうに躰を動かした。ラビニアが
セーラの下腹から膝を抜いて獣の格好となった。
「何をしているの!早く、いらっしゃいセーラ!ポニーに跨りなさい!」
セーラは気だるそうに肘を付いて上体を起こしてラビニアの方を見ている。そしてゆっくりと
立ち上がって逆向きにラビニアの背中へと跨った。セーラは自分よりも遥かに魅力的で女性
らしい双臀をしっかりと見据える。
「セーラ、おりこうよ!それでいいのよ!それでッ!」
ラビニアは顔を捻じってセーラの自分の背に跨る姿を確かめると、前を向いて息を潜めその
瞬間をじっと待つ。
「いいのね、ラビニア……ほんとうに」
セーラの臀部のひりつきは、この恥戯の蠱惑によって快美の疼きへと変貌して、愛液を
途切れなくラビニアの素肌へと滴らせていた。
黒髪のエミリー17
「は、はやく来てちょうだいッ!セーラ・クルー!」
ラビニアは堪らなくなって絨毯のうえを背中にセーラを載せてゆっくりと歩き始める。セーラは
躰がゆらゆらと揺れて左手をラビニアの腰に付いて安定をはかり、ここぞとばかりに右手を高く
掲げて思いっきり振り下ろした。
ひゅん パシーン!
「ひっ!」
ひゅん パシィーン!
「ひあッ!」
ひゅん パシィーン!
「もっと、もっとよ……セーラ……あううッ!」
セーラはラビニアの臀部にもっと強く打ち付ける。その桃尻はみるみるセーラの赫を凌いで
いった。ラビニアの躰はもっと強い刺戟を求めて尻を揺すって歩いていた。
埒が無いと悟ったセーラは馬に乗る格好となり、ラビニアの臀部に数回打ち下ろした。
「ち、ちがうじゃないの!セーラ!それじゃあ、さっきといっしょじゃないのよ!」
ラビニアが顔を捻じってセーラを見ると、彼女は濡れるセックスを擦り付ける為に腰を律動させ
左手はラビニアの肩に添えて、右手でラビニアの秘部を嬲り始めた。
黒髪を振り乱して腰を烈しく振り続けるその姿に、ラビニアは魅入ってしまった。その瞬間、
ラビニアのアヌスに挿入感が知覚された。
「あううっ、ああッ……」
セーラはラビニアの愛液を指に塗り込めて、彼女の官能に喘ぐ窄まりを指で貫いていた。
アヌスへの予期していなかった挿入感がポニーとなったラビニアへの強烈な鞭となった。
黒髪のエミリー18
セーラは度重なるラビニアの責めから理性の箍が外れてしまい、烈しく彼女の窄まりを責め立て
抽送を繰り出してしまう。
ラビニアにはもう顔を捻じって、性愛に覚醒した女神を眺めているゆとりなどもはやなかった。
仰け反って獣じみたしわがれ声を張りあげ、また頭を垂れて悶えている。ラビニアの歩みは
暖炉の傍で立ち止まって、セーラからの快美の嵐を噛みしめる。
「ごめんなさい、ごめんなさい……ラビニア、わたし、わたし……もう、わかんないいいッ!」
セーラの腰の律動が烈しさをどんどんと増していった。
「あうう……いや、いやっ……パパ……ああっ、パパあああッ!」
ラビニアの口からパパという言葉が洩れて、初めてセーラに彼女が近しい存在に思えていた。
「ラビニア!ラビニア!ラビニアあああッ!」
悦楽に総身を顫わせる少女たちを暖炉の灯りが赫く照らしている。ラビニアの四肢はガクガクと
痙攣して遂に深い絨毯へと突っ伏して崩れた。ふたりは折り重なるようにして荒く息を付いている。
ラビニアの赧く染まる臀部に同じようなセーラの尻が乗っかって、割り開かれたヴァギナからは
愛液をたらたらと零れさせている。
「ご、ごめんなさい……ラビニア……ごめんなさい、ごめんなさい……はあ、はあ、はあ……」
セーラの両の手はラビニアの肩をしっかりと握り締めていた。
「い、いいのよ、セーラ……とても、気持ちよかったから……」
ラビニアは顔を横にするとセーラの手に自分の手をそっと重ねた。
「ほ、ほんとなの……ラビニア……」
セーラは甘えてラビニアの汗にしっとりと濡れている素肌に頬を擦り付けていた。
「ほ、ほんとうよ……セーラ……」
ラビニアがそう答えた時、耳にしたのは肩から聞えてくるセーラのすうすうという可愛らしい
寝息だった。彼女はぱちぱちと音を立てている暖炉の炎を碧眼に映してから、顔のところで
腕を組んで横に載せるとセーラの寝息をララバイにして浅い眠りへと落ちていった。
ぐっっじょぶッス! ぺんぺん&アヌス責めマンセー!
230 :
山崎渉:03/01/17 07:27 ID:C4ctH7ZP
(^^;
黒髪のエミリー19
ホテルの一室で男と女が裸で絡み合っていた。男は女を丸いテーブルに組み敷いて
後ろから女を突いていた。女は久しぶりの男との交合に歓喜にうち顫えてむっちりとした尻を
揺すって男に媚態を振りまき、突きあげられるたび唇を開いて熱い吐息をこぼしている。
「う、嬉しい……あ、あなた……もっと、もっと突いて抉ってぇ……おねがいッ!」
女の髪は眩いばかりの金髪で、ゆるくウェーヴがかって七三に分けられ、その瞳は
サファイアのように蒼く美しい。女は脚には黒い長靴下をはいて赫いガーターでそれを
吊っていた。腕は男の烈しい突きに堪えるようにテーブルを必死で掴んでしがみついて、
そこには腕を隠す長いグローブが付けられていた。
「ミランダ!お前は私に命令をするのかッ!」
「ビ、ビル、誤解よ!私はあなたにお願いしているのよ!私はあなたを尊敬しているわ!」
そう言ったもののミランダの声音には余裕が感じることは出来ない。声の本来の艶が打ち
消され語気が荒くなり切羽詰っている感がありありとしている。
「お前が我儘だから、ラビニアは高慢になるのだよ!お前にはお仕置きが必用のようだな」
「みんな、私の所為だと言うのですか!ずるいですわッ!あんまりです!」
ミランダはテーブルに押し付けている上体を捻って、夫のビルを見ようとする。
「誰が顔を見ていいなどと言ったッ!私に逆らうなと言ったろうがッ!仕置きしてやる!」
そう言うと、ビルは妻のミランダの白くてむっちりとした双臀を、おもいっきり抓って
捻りあげた。
「ひぃーっ!許してください!おねがいッ!ビル!いっ、いたあああいいいッ!」
「ご主人様と言わんかッ!この牝豚めッ!」
ビルに上体を捻じって哀訴していたつもりが、彼の胸にネイルで掻き毟ってしまった。
傷痕はみるみるミミズ腫れとなって血が滴り始める。
ビルのペニスはミランダの膣内でびくんびくんと烈しく跳ね上がっていた。彼女も夫の
蒼い瞳の奥に邪な輝きを見つけて烈しく彼のものを握り締めていた。
黒髪のエミリー20
だが躰と心は裏腹で、夫の眼光に慄き美しき美貌はみるみる蒼白に変っていった。
ビルは引っ掻き疵に指をあて、滴る血を掬うと舌を出してぺろりと舐めた。
「お、おゆるしをッ!あなたに逆らう気など毛頭ございません!ビル、ゆるしてください!」
ビルこと、ラビニアの父親は普段のやさしい夫とはうって変って怒りを露にすると瞳を
カッ!と見開き蒼白い炎をあがらせたのだった。
「何度言えばわかるんだッ!ラビニアの方がまだ可愛げがあるというものだッ!」
ビルはラビニアの母、妻の眩いばかりの短く刈られたブロンドを鷲掴みにして顔を晒し上げる。
「ヒィーッ!アオオオォォッ!」
テーブルにしがみ付いていた両の手は頭に持っていかれるも、なにも対抗手段となる訳でもなく、
頭皮ごと刈られるような激痛を味わい、サファイアの瞳からは涙を噴き零すのだった。
「ご主人様だ!強情な!お前という奴はッ!この牝豚めッ!」
ミランダの耳元で普段聞いたことの無いような野太く逞しい声を聞いた。女芯はその声に素直に
反応してしまいジュンと愛液を溢れさせる。
(ああ……なんてことなの……ラビニアを送ってから、ふたりだけの甘い生活を夢見ていたのに…
…淋しい日々を呪って過して……だのに、だのに……こんなのって酷すぎるわッ!)
「レディファーストだとか増長するのもいいかげんにしろッ!」
やっと鷲掴みにされていたブロンドを離されて、テーブルの下にガックリとミランダは頭を落とした。
「ああ……おゆるしを……ご、ご主人様……ご主人さまあああああッ!」
ミランダは啜り泣きながらメイドか奴隷になったような気分に身を費やしていた。
「どう、セーラ?あれが、わたくしのパパとママのほんとうの姿よ」
「は、はい……」
セーラが別室の鍵穴から覗いたその姿は、お誕生会で見た慎ましやかで紳士淑女の
夫婦の姿とは全く違う異形のものでセーラはラビニアに返す言葉をさがしていた。
黒髪のエミリー21
夫婦仲が疎遠になったのは、ラビニアをイギリスへ留学させる話が本決まりになってからだった。
夫のビルはラビニアと急接近し、ラビニアも夫にべったりとなっていった。生来の我儘だった気質
とその苛立ちが複雑に絡み合いミランダは夫にあからさまに不満を言うようになっていた。
今回の随行は、なんとかして冷え切った夫婦仲を取り戻そうとして決めたものだった。
「ひぃぃぃッ!もう、かんにんして……いやああ……」
ビルはテーブルにしがみ付いているミランダに覆いかぶさってテーブルをしっかりと掴んで
やみくもに彼女の躰を突きあげていた。テーブルはガタガタと揺れミランダの脚も夫の突きあげて
来る凄まじいばかりのペニスの量感に屈服して顫わせている。
「どう、セーラ?あれが男と女なのよ。すごいでしょう?」
「……」
セーラは鍵穴から見える男と女の烈しい絡み合いに言葉を失っていた。知らずのうちに、セーラ
は薄く唇を開いて熱い吐息を洩らしている。彼女は扉に手を付いて躰をほぼ直角に曲げて隣の
様子を覗いて腰をもじもじとさせていた。。
「ねえ、興奮しているの、セーラ」
ラビニアは傍にしゃがんで、セーラの耳元にそっと囁きかける。
「ねえ、見えるでしょう。パパの逞しいペニスがママのヴァギナに出入りしていると・こ・ろ」
鍵穴からではあったが、ラビニアの父親の逞しい赫黒いペニスがはっきりと目視できた。
セーラはお父さまに愛されたことはあったが、他人の交ぐ合いを客観的に観ることは初めてだった。
咽喉がカラカラに渇いて仕方がなかった。
ラビニアが夢中になって覗いているセーラの頬に舌を這わせて舐め始める。
「ああっ……」
セーラの秘所からは愛液がツーッと滴ってくる。
「だめじゃない。そんな声出したりしちゃ、気づかれちゃうわよ。おばかさんね」
234 :
名無しさん@ピンキー:03/01/17 21:09 ID:Dx6fdDAF
いい!いいっす!ラビニアの台詞が山田栄子の声で聞こえてきそうだ!
あぼーん
黒髪のエミリー22
セーラはドロワースの着用は許されていなかった。ラビニアから許されたのは、紺色の
ワンピースにメイドの白いロングエプロンと、太腿までの黒いレース編みの模様が入った
ソックスを赫のガーターで吊るすこと。そして白く細い首には赫のレースの首飾りと艶やかな
黒い髪のうえには白い薔薇を模した頭飾りが巻かれていた。
メイドの格好をしたものだったが、それはまさに黒髪のエミリーだった。そして、ラビニアの
人形となった美少女は慎ましやかと思われていた夫婦の凄まじい情交をまのあたりにして
秘孔に埋める逞しきペニスに想い涎を滴らせているのだった。
ラビニアはスカートを捲くってセーラの小さく白い臀部を晒してピシャッと平手で軽く叩いた。
「んあっ!ラ、ラビニア……や、やめて……」
セーラは我に返ってドレスアップしたラビニアの方を見ると、彼女は淑女らしからぬ微笑を
セーラに向けた。
「ほら、観ていないと、パパとママとのいいところを逃してよ」
セーラはこくんと頷いて鍵穴を覗き見ると、ラビニアは青いドレスのまま絨毯を這っていき、
彼女の桃尻へと唇をゆっくりと開き歯を立てがぶっ!と噛み付いた。
「あううっ!」
あまりもの衝撃にセーラの聖水口からはゆばりが僅かばかりだったが溢れてきた……。
「あら、エミリーが粗相をするなんて、おしめがいるわね。おかしいわ!」
ラビニアはセーラに聞えるように羞恥を煽り双臀に頬摺りをしながら右手でヴィナスの丘を
圧迫するようにじんわりと撫で回し始める。左腕はセーラの左脚に蔦のように巻きついて
内腿を愛撫しだす。
セーラは子宮が収縮する感触と漏れ出した聖水を我慢するので立っていることでさえやっとで
鍵穴のラビニアの両親たちのセックスに興じることなど不可能になってきていた。
セーラの熱い吐息には歔き声が交じり、いまにも絨毯に崩れてしまいそうだ。
黒髪のエミリー23
「ラ、ラビニア……もう、やめてちょうだい……おねがい……かんにんして」
「ああ……セーラは気持ちよくないのね……」
臀部に頬を擦り付けながら熱くラビニアは言うと、指がセーラの聖水口を弄り始めるのだった。
「ち、ちがうのよおおッ!き、気持ちいいッ!ああ……で、でも……洩れちゃう、も、洩れちゃう……」
「わたくしが、セーラのお小水を呑んであげてよ。その代わりわたくしがぜんぶ呑みやすいように
そっと出してちょうだいね」
ラビニアの破廉恥な申し出だけで、聖水口の堰を切って溢れ出そうな予感が迫った。
「で、ても……ラビニアがわたしのお小水を呑むだなんて……わたし、あううっッ!」
「洩れてきちゃうわよ!ほらッ!」
ラビニアは聖水口をいじめるのはやめて、やさしくヴィナスの丘を少しだけ力を込めて撫でる。
「いや、いや、いやあああッ!」
隣のラビニアの両親へと感づかれないよう、か細い小さな悲鳴がセーラの唇からあがる。
セーラは取っ手へとしがみ付いていたが、腕がだらっと伸びて扉をガタンとさせてしまう。
「ヒイッ」
「だいじょうぶよ。ほら、脚を拡げてごらんなさい」
ラビニアの眼が醒めるような青いフリルがあしらわれたドレス姿の躰がするするとセーラの
真下へと入ってきた。
「おねがいで……す、もう、かんにんしてください」
「あなたには選択の自由なんかないのよ。オシッコをしたければ、ここから出て行くことね」
「そ、そんな……」
ラビニアの両親・ビルとミランダの愛し合っているところを通ってトイレに行くだなんてセーラ
には到底無理なことだ。
「ラビニアのいじわる……」
セーラはそう呟いて、眦から真珠の涙をこぼす。
黒髪のエミリー24
ラビニアと関係はどうあれ親しくなれたことと、久しぶりに綺麗な衣服を着たことが嬉しくて
オシッコのことまで気がまわらなかったセーラだった。そしてホテルに行く前に……期待の
性愛の扉を前にしてラビニアは言った。
「いっしょにカンタリスを飲んでから行きましょうね」
「なんでしょうか……」
ラビニアはなにも答えずに、テーブルのデカンターから赤く透明な液体をグラスに注いで
口へと含んだ。彼女はセーラの頭を抱いて上を向かせ、口吻をすると唾液交じりのトロッと
した飲み物が流れ込んできた。ワインを口にしたことはあったが、こんなカタチで飲んだこと
などセーラにとっては、もちろん初体験だった。唯一の記憶といえば、お父さまの精液を口に
した時の……セーラは今と過去が綯い交ぜとなり、胸元で祈りを捧げるように組まれていた
両の手がラビニアのふくよかな胸にそっと添えられて、白い喉が液体をこくんこくんと呑みほしてゆく。
セーラが瞼を開くと、目元がぼうっと淡い薔薇色に染まった、ラビニアのサファイアの瞳が
あった。エメロードとサファイアの瞳が睦み合っている。
「いい娘よ、セーラ。今度はわたしに口移しに飲ませてね」
黒髪をやさしく撫でるとセーラの下にラビニアはひざまずくのだった。セーラはテーブルに
置かれたグラスに顫える手を伸ばして、可愛らしい唇へと持っていく。ラビニアはセーラの
その仕草を一時も見逃すまいと、じっと見つめて顔をあげ、その碧眼は黒髪の美少女に傅いて
いるかのようだった。
セーラの唇がラビニアへと重なり、液体が移し込まれて注がれていく。その美少女ふたりの
醸し出す甘美な眺めは、セーラの腰まで流れる黒髪によって遮られていたが、サラッとした髪
が乱れてラビニアに降り注ぐ様は、妖しい黒によって淫絵図として等価な物だった。
(あ、あの時のワインがそうだったの!で、でもラビニアも呑んだわ……ああ、洩れちゃうッ!)
セーラが頭を垂れると、彼女の髪が床の絨毯を掃いた。そして視線はスカートを捲くられた
なにも着けていないヴィナスの恥丘の真下にいるラビニアを捉えていた。
「さあ、来るのよ!セーラ・クルー!いらっしゃいな!」
黒髪のエミリー25
扉の取っ手にぶら下がるようにして、頭を垂れてセーラはラビニアをじっと見ていた。そして
左手を離して、床の絨毯に手を付いて右手も離して床にラビニアに臀部を向けて四つん這い
となった。
セーラは躰の向きを変えて、スカートを捲くって赫のガーターに吊るされた黒のレースの長靴下に
包まれた太腿が晒され、膝立ちになってラビニアの唇に股間を近づけていった。
しかし、ラビニアの唇に性器を落とすことは出来ないでいる。セーラの愛液がラビニアの顔へと
滴り落ちた。
「さあ、いらっしゃい。セーラ」
セーラはスカートの前裾を手繰り寄せ、唇を開いて咥えると、手を後ろに廻してラビニアの胸
に添えてゆるゆると腰を下ろしていった。ラビニアの唇にセーラの濡れそぼる無毛のスリットが
あてがわれた。セーラはラビニアの胸に腰を下ろすと、興奮で顫える太腿はラビニアの腕に
抱えられるようにして下から掴まれる。
「ああ……やっぱり嫌よ……ゆるして、ラビニア……ああっ、はうッ!」
ラビニアの舌がセーラのセックスを弄って唇を大きくオーの字に開いていった。仰け反って
後ろに垂れていた黒髪が、頭が前にガクッと垂れ下がってラビニアの顔に降り注ぐ。
聖水口は開かれて、チョロチョロと液体がラビニアの口腔へと注ぎ込まれていった。セーラは
頭をガクッと垂れたまま涙をぽろぽろと流すのだった。
ラビニアの咽喉がごくんごくんと鳴ってセーラの放尿を受け止めていた。今まで苛められていた
ラビニアに、お小水を呑んで貰っている倒錯感はセーラを錯乱させるのに充分だった。加減していた
はずの聖水口が解放されて、奔流となってラビニアの口腔へと注がれた。唇からは受け止められな
かったゆばりが溢れて、絨毯に滲みをつくっている。ラビニアは懸命にセーラの解き放った聖水を
呑みほそうと咽喉を鳴らしていた。
「ごめんなさい……ごめんなさい、ごめんなさい……ゆるしてください……」
セーラは啜り泣く声でラビニアに謝罪しながら、また涙をぽろぽろとこぼしている。
黒髪のエミリー26
脚が躰を支えていることはやっとで、腰をラビニアの胸に完全に落としてしまった。全てを
出し切ってしまったセーラは全体が弛緩し体重を掛けたことで、ラビニアが烈しく噎せる結果に
なってしまっう。
「げほっ!げほッ!がはっ!」
セーラは膝立ちに再びなってなると、ラビニアの躰を退こうとした。
「い、いかないで、セーラ……ちゃんと綺麗にしてあげるから……いいでしょ、ね、ねっ!」
「ほんとにいいの?ラビニア」
ラビニアは裾を直そうとしているスカートのなかの太腿をじんわりと撫でている。セーラは顔を
また赧く染めて前裾を口に含むと、ラビニアの顔へと跨っていった。
「んんっ、んん……」
ラビニアの舌はセーラの雫を残らず舐め取ろうとして秘肉を妖しく蠢いている。セーラの黒髪が
またラビニアへと掛かり視界を遮った。
ラビニアはセーラの啜り泣きを聞きながら、瞼をゆっくりと閉じていった。セーラは羞恥を覚悟で
自分のゆばりで濡れる秘所を清めるラビニアの顔を見て、乱れてしまっている金髪を愛しそうに
撫でるのだった。
その感触はセーラにとっては天使の手ざわり。黒髪とは紛うことなき煌きを放つ神々しいもので
憧れというよりも崇拝に等しいものだった。秘所の雫をラビニアに清められることで、かえって
愛液を溢れかえらせると、交じり合って欲望の味を彼女へ強めていっていた。
ラビニアの指が艶やかな輝きを放つルビーの尖りを愛でたとき、セーラはいつしか口走っていた。
「ラビニアのも呑ませて、わたしに呑ませてぇ!なんでもする!なんでもするからあああああッ!」
先ほどの快美で脚が覚束ないセーラはガクガクとしていて、熱く濡れている無毛の秘所を強く
ラビニアの唇に強く擦り付けていた。
黒髪のエミリー27
「ねえ、おねがい……ああ……きちゃう、きちゃううううッ!ラビニアああああああああッ!」
セーラの頭が前後に烈しく揺れて、黒髪が宙にざわめく。ラビニアは顔を赫くさせつつも、
セーラを貪りつくそうとして下から太腿をしっかりと抱えて舌を烈しく動かして愛している。
「イクううッ、ラビニアああッ!イクううううううッ!」
セーラがはばかりなくアクメに達した声をあげると、前のめりに倒れて両手を付いて四つん這い
になった。しかし腕ががくんと折れて股間をラビニアの顔に密着したままの格好で絨毯へと
突っ伏した。
ラビニアはセーラの股間から顔を引き摺りだして、うつ伏せになって荒い息をついているセーラに
囁きかける。
「だめよ、セーラ。これは、パパにあげるものなのよ」
「そ、そうなの……」
「ごめんね、セーラ。今度こそはあなたにあげるから、その時は呑んでちょうだいね」
セーラのきつく閉じられていた瞼がラビニアにゆっくりと開かれていった。
「いいの、いいのそれで……だから、きっとちょうだいね。おねがい」
「ええ、きっとよ、セーラ。きっとあげるから、愉しみにしていて」
ラビニアは顔を床に擦り付けるようにすると、セーラを熱く見つめてから口吻をしにいった。
セーラは躊躇いもせずに、その雫に濡れる唇を当然のことのように受け入れ、気分が高揚と
してくるのだった。
扉が開かれビルが娘たちの痴態を全裸で見下ろしていた。そのペニスは逞しく屹立しミランダの
愛液によってぬめり煌いている。
「あっ、パパあっ……!」
「この娘がラビニアのエミリーなのかい?」
黒髪のエミリー28
「は、はい。わたしはラビニアさまのメイドのエミリーです……」
セーラはうつ伏せに突っ伏して、それだけ言うとまた荒い息をついていた。艶やかで長い黒髪が
絨毯に妖しく散る後ろ姿にビルのペニスが熱く滾っていた。ビルは腰を落として、セーラのお尻を
掲げスカートを捲くった。
セーラの両脚に履かれたレースの黒い長靴下と、それを吊る赫いガーターにあわいの熱く
疼いている無毛のセックスが見て取れる。
「パパ、わたしにちょうだい。オチンチン」
ビルはラビニアにキスをするとママを可愛がっておあげと、隣の部屋の方を示した。
「我慢して待っていたのに……いじわる」
「いい娘だから、言うことを聞いてママのお相手をして愛しておあげ、ラビニア」
「はい、パパ。わかったわ」
ラビニアは頷いて立ち上がると隣の部屋へと向う。そしてビルは屹立に手を添えて、尻を掲げて
うつ伏せになっている美少女の秘孔へとゆっくりと突き立てた。セーラの待ち望んでいたものが、
秘孔をいっぱいに拡げていった。
「ああっ……おとうさま、おとうさまああ……!」
お父さまを想いセーラは淫らに腰を振ってペニスを深く受け入れようとする。セーラのいじらしい
締め付けに先走って深く根元まで挿入する。
「ああう……はあ、はあ、はあ……はうっ……く、くるしい……」
横にしていた顔を正面にして口を大きく開け首を下へとぐぐっと曲げていた。
「動くからね、エミリー……いいかい、動いても?」
「はあ、はっ、はい……どうぞ……はあ、はあ、はうッ!」
律動が始まると、その快美感に堪らなくなって、ベッドの上ならシーツを握り締めるとこだが
掴むものが何もなくてセーラの手は空を掻くばかりで絨毯へと猫のように爪を立てて
その大波をやり過ごすしか術はなかった。
黒髪のエミリー29
「どうだい、エミリー?」
ビルは黒髪のエミリーにねっとりと感想を尋ねた。
「あっ、あっ、あっ、あうっ、わ、わたしエミリーじゃない……セ、セーラ・クルー……です」
「エミリーよりもいい名前だよ、セーラ」
「あっ、あっ、あっ、ああ……ありがとう……ございます……ご主人さまああッ!」
セーラは突きあげられるたびに躰を揺さぶられ頭を上下に烈しく振っていた。
「私をお父さまと呼んでおくれ。セーラ、いいからね」
「は、はい……お父さま……いっ、いい……とっても、気持ちいい……おとうさまあああああッ!
おとうさま!おとうさま!おとうさま!」
セーラの叫びは隣の部屋のラビニアと、その母ミランダの耳にもハッキリと聞こえている。
「もう、セーラったら、すっかりパパを虜にしたみたいね」
「ラビニア、あなた、自分が何を言っているのかお分かりになってるの!」
ミランダはテーブルから下ろされていて、床に跪いて胸元で赫い布で手首を縛られていた。
ほとこうと思えば、出来ないことの無い他愛もない縛りだったが、ミランダの心はこの催しに
がんじがらめに縛られていた。
「ママ、パパと仲直りできたのかしら?」
「お、おやめなさい!ラビニア!そんな物言い!」
ラビニアがそう聞きながら青いドレスを脱ぎ始めシュミーズもペチコートも、むろんドロワースも
さっさと脱ぎ去って床へと落とす。
ラビニアは白長靴下に黒のガーター姿だけとなって、ミランダを見下ろしていた。
「ママ、もっとパパにやさしくしなさいな。そうすれば可愛がってもらえるわ」
「あ、あなたみたいな子供に男と女の何が判るというのよッ!」
ミランダの青がラビニアの青をキッ!と睨んだ。
黒髪のエミリー30
「わたしとパパが愛し合っているところを見せてあげるわ」
「ひぃーっ!」
ミランダにはラビニアを叱責する言葉が失われた。すでにこの関係に屈服すらしていた。
そして、あがったのはか細い絶望の悲鳴だった。
「閨中に威儀なしってのは嘘なのよ。女なら男のひとに傅くのが幸せだと思うの。でもその前に
わたしに傅いてちょうだいね、ママ。いいわね」
ラビニアが腰を落として力なく床に崩れているミランダへと近づいて、ショートカットされたウェーブ
掛かった金髪の頭を掴まえて仰がせる。
「や、やめなさい、ラビニア……やめてちょうだい……」
「返事がちがうわよ、ママ!」
ラビニアの平手が母の右頬を打つ。すかさず左頬を打った。ミランダの顔は左に右に振れる。
「ど、どうすればいいの……ラビニア……どうしたら……」
「わたしのオシッコを呑んでちょうだい。それでゆるしてあげるわ」
娘のゆばりを呑まなくてはならないのかと、屈辱感でいっぱいになり涙がぽろぽろと溢れてきた。
「わ、わかったわ……そうするわ……」
ラビニアは脚を開いて、母の頭を秘所へと招き入れる。ミランダは膝立ちでにじり寄りラビニアの
ヴィナスの神殿に唇を被せていった。
「ほんとなら、パパにあげるものだったのよ。感謝してよね!」
ミランダはまた涙を流す。そして、隣の部屋でセーラは……夫であるビルに烈しく愛されている。
「あっ、あっ、あっ、おとうさまッ!おとうさまッ!」
ビルはセーラに覆いかぶさって突きあげていた。セーラはもっと深くペニスを受け入れようと
お尻を高く掲げ振っていた。稚拙な技巧ではあったが、愛された記憶を紡いでビルを魅せるには
充分だった。
セーラの「おとうさまッ!」は、相変わらずたまりません…w
ミランダたん、ハアハア。
246 :
名無しさん@ピンキー:03/01/21 18:09 ID:zR1fhc+2
セーラシリーズの作者様 あなたの大ファンです。
いつかあなたのヴィナスの神殿を僕のアポロンでご訪問したいです。
冗談はともかく頑張ってください、応援しております。
黒髪のエミリー31
「くうっ、くはっ……はっ、はっ、はっ……お、おとうさま……いい、気持ちいいッ……」
セーラを後ろから貫いているビルは、黒髪を床に散らせて悶える美少女に覆いかぶさって
可愛らしく苦悶している美貌へと唇を這わす。
彼の両手はメイド服越しに薄い胸を揉みしだいている。ドロワースを纏うのでさえ心もとないのに、
それを許されずに着衣のまま裸の男性に後ろから刺し貫かれているあやうさは、セーラに
異常なまでの昂ぶりを呼んでいた。
しかし、ラビニアの父・ビルにとっては、それ以上の経験となっていた。己の欲望のままに美少女を
組み敷いて、自分に身を委ねている黒髪の美少女を後ろから貫き、一突きごとに床に散らばる
艶やかな髪がざわめき絨毯を刷く。こんな蠱惑的な眺めは今まで一度も見たことがなく、早く
裸に剥いてやりたいと思うも、このままにして嬲るのも一興と背徳の焔は揺らぐ。
「可愛いよ、セーラ。とっても可愛いよ!」
散らばった黒髪を掻き集めビルはそれに唇を這わして、シルクのタッチを愉しむ。
「はあっ、はっ、はうっ……あ、ありがとうございます……おとうさまああ……あっ、あっ、あッ!」
ビルの切羽詰った突きあげに、躰を顫わせて短く天使の声で呻きを放つ美少女はその時を
予感にて伏していた上体をあげ、手は絨毯を引っ掻いて、顎をぐぐっと引いて苦悶の呻きを放って
くぐもらせる。
セーラの細く薄い肩が、ビルの大きな両の手にすっぽりと収まって、がしっと握り締められた。
美少女の稚い膣はいっそう膨らんで硬度を増したペニスによって軋み、悦びの悲鳴をあげ涙を
絨毯にこぼしている。唇から洩れるのは歔く声だけになっていた。
やがて蕩けるような瞬間がセーラに訪れて真っ白になっていった。抽送に咽喉までも突きあげ
られる感覚を子宮に受けながらセーラの意識が薄らいでゆく。隣の部屋から聞えてくる女の
啜り泣きを聞きながら。
感想ありがとうございます。
セーラでまたやってどうかと思いましたが、まずひと安心です。
黒髪のエミリー32
ミランダは啜り泣きをしていた。
「ママ、歔くのはかまわないわ。でもよそ見はよくなくってよ!」
開かれた扉から夫が誰かに覆いかぶさって尻を打ち込んでいるのが見えていて、その光景を
涙しながらもぼんやりと見て眺めているのをラビニアに咎められて叱責される。
ゆるやかにウェーブの掛かったショートヘアの金髪を引っ掴まれて、泣き顔を晒された。ラビニア
は、自分と同じ煌きを持つ髪に苦痛に歪む顔を見ることで倒錯的な快楽を満喫していた。
「い、いやッ、もうやめてちょうだい……!」
(どこでボタンを掛け間違えたの……ラビニア、あなたはいったい誰なの……?
ねえ、答えて!)
むっちりとした女の芳香を撒き散らしている肉体は娘の嗜虐心に焙られて喘ぎ、量感ある白い
乳房が苦悶の呻きによって、ゆっさゆっさと揺れる。
「まだおわかりになっていないみたいね」
髪を引き剥がしそうな痛さから、黒の長靴下を履いている脚は膝立ちになりミランダは神にでも
許しを乞う格好におのずとなっていた。
「な、なにを言うの、ラビニア……わたしは、あなたの……ママ……」
空を切ってラビニアの右手の一撃がミランダの屈辱に泣き濡れる頬にまともに入てしまう。
「ひっ、ああ……!」
打たれた左の頬が更に赧く腫れるのだった。ラビニアはニーソックスを吊っていた赫いガーターに
手をやって外し、そして右手を掲げてミランダの跪いている裸体に二三回かるく振り下ろした。
「いッ!痛いッ!ひッ!ゆ、ゆるしてぇ!い、痛くしないでッ!」
張って硬くしこる桃色の乳首に喘ぐ脾腹にと入る。異常な状況が知覚をも狂わせていて、
透き通るブルーサファイアの瞳が涙で潤い溢れさす。
「ママ、今だけは娘に傅いて気持ちよくなればいいのよ」
「し、します、なんでもしますから……痛くしないで……おねがいします……」
ミランダの唇から娘・ラビニアへの服従の言葉が突いて出るのだった。
黒髪のエミリー33
「ママだってこうなることを望んでいたのよ」
「は、はい……」
夫と娘からいいように嬲り抜かれて、疲労の極地に達して、ただ頷くしかなかった。
「ママは私とパパの関係を薄々知っていたからイライラしていたんだわ。私も参加したい
のにってね。それとも、パパを私から取り戻したかったのかしら」
ミランダの瞳が泳いだ。
「……う、嘘」
ラビニアは靴を脱いで白い長靴下の爪先を、ミランダの濡れてとろとろになっている女の秘所に
あてがって捏ね繰り回す。
「ああっ、や、やめてください……ううっ、んあっ!」
「参加したかったから、こうなってるんでしょう、ママ!」
ミランダのこめかみに汗の玉がどっと噴き出てくる。それは、母の淫蕩な姿を嬲っていた娘も
同じだった。ラビニアの汗が喘ぐ母の顔に降り注ぐ。
ラビニアはミランダの顔を若草の繁る秘所へと無理やりに押し付け、母はもはや抵抗はしなかった。
素直に腰を落として、娘のセックスへと唇を被せてゆく。ラビニアはミランダの後頭部に細い指を
潜らせるとぐいっとひくつく秘所に引き付けた。
ミランダは初めて娘のセックス、若草の恥毛を唇に覚える。溜息とも絶望ともつかない吐息が
鼻孔から洩れて涙がまたこぼれる。
母の舌は娘の熱く蠢く柔肉に、その愛液を味わっていた。ただ、胸元で両手首が黒い布で
縛られて娘の双臀を抱いてやれないのが切なく、どっしりとした女の臀部が知らずのうちに妖しく
揺れている。
「ママ、ぜんぶ呑んでちょうだいね。わたしのオシッコ」
ミランダは娘の愛液を舌に味わい啜りながら、こくんと頷いた。
黒髪のエミリー34
「ママはこれから牝豚になるのよ。わたしとパパの、嬉しいでしょう。これで環のなかに入れるのよ」
ミランダは涙を流してこくんと頷くとラビニアの熱いゆばりを口腔に……受けた。ラビニアは母の
口腔に容赦なく解き放ち、すぐにいっぱいになって唇から溢れ出した。
「ママ、零しちゃダメでしょう。早く呑まないと、後で臭うわよ」
ごくんごくんとミランダの白い喉が鳴って、母は娘のゆばりを呑み牝豚になる。ラビニアは
一生懸命に呑もうとしている、自分と同じく煌く母のショートカットの金髪をやさしく撫でていた。
「んぐっ、んんっ、んはあ……はあ……」
すべてを解き放った娘は母の顔をあげて晒してその惚けている瞳を見る。
「マ、ママ、おりこうだわ……」
ミランダはラビニアの顔を仰いで娘の瞳をただぼんやりと眺めていたが、すぐさま唇を雫の残る
秘所へと唇を近づけて舐め取ろうとする。
「ああっ、ママ!き、気持ちいいわッ!」
ミランダは朝露のように恥毛についているお小水の残滓を舐めとってからスリットに舌を
這わしていった。
「もっ、もういいのッ!いいのよ!ママ!」
ラビニアはそう言うとしゃがみ込んでミランダの濡れて光る赫い唇に唇を被せる。母と娘の顔
は欲望に身を委ねくなくなと揺れていた。そして、ミランダの黒い布に拘束されている両腕が
掲げられてラビニアの頭を掻き抱き性愛によって新たに親子の絆を感じるのだった。
「ママ!ママ!んんっ、んはあ……んぐうぅ」
ラビニアの口腔にミランダの舌戯がねっとりと官能の誘いを仕掛けてくる。確かにラビニアは
ビルの優等生ではあったが、まだまだ稚い。
252 :
名無しさん@ピンキー:03/01/24 23:12 ID:et1ESR12
下がりすぎだ!!
黒髪のエミリー35
「んん、んっ、はあ、ああ……ラビニア」
(ビルとの仲が冷え切っていたことを気にかけてくれていたの、そうなのね、そうなんでしょ!)
ミランダはラビニアを抱いたまま床に仰向けに倒れ込んで、熱く潤って引くついている秘裂に
娘のを重ねて欲しいと脚を折って拡げていた。ラビニアのプライドを傷つけないようにミランダ
は娘をやさしくリードしている。確かにセーラの華奢な躰と違い、母の女を極めた丸みがあって
ふくよかで綺麗な裸体はラビニアには扱いかねていた。擦りあう恥毛の感触でさえ圧倒的
なのだ。ラビニアのそれはまだ女が薄い。
そして、その熱き蠢きに少女は母の子宮に呑まれそうでもあり、抱かれながら還りたいとさえ
思うのだった。
「ママ!ママ!こうやって抱き合うのって、なんて気持ちがいいのでしょう!」
唇を離してラビニアはミランダの頬にぐいぐいと自分のを擦り付けている。豊満で弾力ある乳房に
自分の稚い膨らみと尖りを擦り合わせて、さらに快美が躰を駆けてゆく。
「淋しかったのね。そうなんでしょう、ラビニア?ごめんなさい、ごめんなさい……」
「あっ、はあ、ああん……わ、わたしパパに何度も愛されたわ、何度も。でも、パパはわたしでなくて
ママを……ママを見ていたのよ!この綺麗な髪も、青く透き通る瞳もみんなママのものよ!
わたしにはなにもないわ……」
ラビニアの瞳から涙が堰を切って溢れ出し、肩を掴んでいた両の手はミランダの顔を掴んで
熱い口吻を贈り、少女の唇が成熟した女の唇に愛しさを込めて挑んでいった。二人の顔はくなくなと
揺れて烈しく舌を絡めて吸い合っている。ミランダの黒い布で拘束された腕の環はラビニアの首筋に
廻されていて、それは解けることのない愛の絆となっていた。
「何もないだなんて言わないのよ、ほんとにおばかさんなんだから」
「だって、パパとママが喧嘩なんかするから……わたし、どうしていいのかわからなくて……パパと
セックスするのだってキライじゃないわ……だけど、だけれど……」
「もう、いいのよ。もう……あなたはわたしなんかよりずっと綺麗だわ。ううん、もっともっと綺麗になって
いくわ。わたしとビルが愛した娘なのよ!ごめんなさいね、ラビニア!かわいいラビニア!」
254 :
名無しさん@ピンキー:03/01/26 22:06 ID:vsA4K5J1
「黒髪のエミリー」は前作なみの長編になるのかな?
悔しいことに、ラビニアのパパとママは出番が少ないので
あまり良く憶えてない……。ママが「ホーッホッホッホ」と
笑いながら指輪がキラーン!と光ったとこは笑ったが。
黒髪のエミリー36
「ママ!ママ!ママ!わたしのママ!」
ラビニアは毛の深い絨毯に両手を付いて躰を伸ばして稚い女陰を母の爛れきったそこへと
烈しく擦りたてて、顔を仰け反らせてはママと獣のような声で喚き、ガクッと細い首を折る。娘の
女の姿を目の前に展開されるのは、ミランダには正直辛いものがあった。白いグローブに包まれた
手を掲げ玉のような汗を噴いている娘の朱に染めている顔をやさしく拭いてやり、首筋を撫でて
ラビニアの乳房へ、そして喘ぐ脾腹から腰へと両の手を廻していった。ミランダは黒いニーソックスを
履いた美脚をM字にいっぱいに拡げて、ラビニアの白いニーソックスを黒のガーターで吊っている
小さな腰の律動を受けている。
その量感ある成熟した女体はビルでしか御せるものではなかったが、夫からの罵倒混じりの
烈しい責めから娘のゆばりを呑み干したという背徳な行為に幻惑され耽溺しつつあった。
それに加えて、ラビニアの淋しい気持ちを知るに付け母性を加味され不思議な高揚感にミランダ
を押し上げていた。
「いい、いいわあッ!じょうずよ!パパみたいよ、ラビニア!」
ミランダの躰が跳ねてラビニアの躰をバウンドさせたことで、娘は弾き飛ばされないように豊満な
乳房に顔を埋めて肉体を密着させて、くねくねと蛇のように母の上でのたくってゆく。母が娘を
娘が母を、奪い与え合って蕩けあっていた。
「ああ……いくううっ、ママ!いっちゃうのおおッ!あっ、あああああッ!」
「い、イクのよッ!いっしょにイキましょうね!ラビニア!いっ、いっしょに……ああっ、うああああッ!」
妻と娘の睦み合う姿を、ぐったりとしているセーラを横抱きにしたビルが見下ろしていた。
「セーラ、もう立てるかい?」
「はい、おとうさま……」
「なら、ふたりにキスをしてやっておやり」
ビルは腰を落としてセーラを立たせると、ラビニアの脱ぎ捨てたドレスを掻き寄せて、ミランダの
腰の下に滑り込ませた。
夫婦仲が修復されて、めでたしめでたしでおしまいの短編のつもり
だったんですけど、あとちょっとかな。
ただ、えっちして和解するだけなんですが、だれました?
黒髪のエミリー37
ミランダの膣内にドスンとした衝撃の重みに総身が顫えて、女として生まれた悦びが波紋の
ようにゆっくりと拡がって、ラビニアの躰を押し上げていた。
「ママ、とっても綺麗よ……パパに愛されて、もっと綺麗になって!」
ラビニアはそう叫ぶと、悦びに仰け反って白い咽喉を晒すミランダの首に舌をねっとりと這わす。
「ああ……う、嬉しい……あなた……」
ラビニアが母親の首にねっとりと舌を滑らせて唇にかかろうとした時にセーラの朱を刷いた顔が
目に入る。ラビニアはセーラに頼んだ。
「セーラ、ママにキスしてあげて。わたしのママにキスしてあげてちょうだい」
正座を崩した格好で座っていたセーラは、こくんと頷いて、ミランダのペニスの衝きあげに喘ぐ
ショートカットのプラチナブロンドの頭の両端に手を付いて、顔をゆっくりと近づけていった。
セーラの濡れるような黒髪がベールのようになって、ミランダとセーラの顔をそっと隠していた。
ミランダは薄目を開いて、セーラの今にも吸い込まれそうな透き通ったエメロード色の瞳を見た。
ミランダはラビニアを抱いていた手をセーラの頬にそっと触れる。
「お母さま……ラビニアのお母さまなのですね……キスさせて下さい……」
セーラもラビニアと同じように、ミランダの透き通る青、サファイアのような瞳を食い入るように
見つめていた。
「セ、セーラ、ママでいいわよ。ママって呼んで……んあっ、あんッ」
その言葉にセーラは瞳を潤ませる。
「ママ、ママ……ママ」
セーラの小さく赫い唇がそっとミランダのルージュを刷いた大人の女の唇に軽く重なり合った。
ビルはその蠱惑的な眺めは視界に入らなかったが、ミランダの膣の締め付けがそれを伝えて
いて、ふたりを想いやってゆるやかな抽送に変えいる。
258 :
名無しさん@ピンキー:03/01/29 02:01 ID:5cUhNlBQ
>256
遅レスですがあなたの小説でこのスレはもってるようなものです。
いつも作品を楽しみにしてるあなたの大ファンなのでこれからも頑張ってくださいね。
黒髪のエミリー38
ビルのゆるやかな衝きあげに、セーラの柔らかな唇の感触を愉しむ余裕が生まれることが
出来ても、新たな快感に躰を濡らしてミランダはセックスへとのめり込んでいた。母親の腰に
跨っているラビニアはセックスに勤しむ三人に置いて行かれまいと、両脚をいっぱいに拡げて
濡れそぼる秘所をミランダの脈打つ下腹に、小さな臀部を妖しく動かしては擦り付け、両の手は
官能に揺れる豊満な乳房を揉みしだき、顔はその谷間の汗に濡れる素肌にねっとりと舌を
這わしている。ミランダは暴力的な性愛から一転して蕩けるような快美感に陶酔する。
ビルは妻の揺れる腰に手を添えて馭していたが、娘の蠢く尻朶の蠱惑に負けて鷲掴みにすると
揉みしだき割り開くように拡げる。
「ああっ……くううっ、ううっ、はっ、はああ……パ、パパああっ!」
揺れる乳房に埋めていたラビニアは堪えるように一旦顎を引いて、解放するかのように熱い吐息
とともに嬌声をあげる。ビルはラビニアのひくつくアヌスに抗えきれず、ぬめりを掬って小指をゆっくりと
差し入れて抽送していた。セーラとの甘い舌戯に耽溺していたミランダにも、ふたりの変化が
伝播する。ゆっくりとやさしく律動していた熱いペニスがビクンビクンと暴れ、娘のパパと叫ぶ嬌声と
膨らみかけた乳房の尖りが、ミランダの女の花びらを狂い咲きさせていった。
「んぐっ、んんっ……」
セーラの唾液が注ぎ込まれ、小さな可愛い舌がやさしく絡み付いてくる黒髪の美少女の蠱惑に、
おんなの唇では夫のペニスが突き上げを増して躰のうねりが速まっていった。総身が灼熱に
焦がされるような快美感に頭の傍に手を付いているセーラの腕を折って、セーラも驚くほどの強い
力で握り締めてミランダは綺麗なブリッジを描くのだった。
セーラは唇を離すとミランダとビル、そしてラビニアの絡みを美しい絵画を見るような眼差しで
眺め、気が付けば淋しさと哀しみに包まれていた。
「はあ、はあ、はあ……セ、セーラ……どうしたの……痛かったかしら……?」
ミランダがそんなセーラの変化に頬を撫でようとするが、グローブをしていること気が付いて
忌々しそうにそれを脱ぎ捨てて黒髪の美少女の翳りに手を触れた。
黒髪のエミリー39
セーラが顔を静かに横に振るとミランダの顔に雫が落ちてくる。
「ママ……」
セーラはミランダの官能に歪む美貌を見下ろしながら自分の母親に語りかけるように甘えの言葉を
呟いてみる。
「あん、あっ、あっ……な、なに、セーラ……ああん……ああっ」
「ママ、ママ……ママ……」
セーラはミランダの顔に頬を擦り付けて、ミランダはそのセーラの哀しみの顔を抱きしめてやりながら
女の歓びに到達していった。ラビニアもまた父親にひくつくアヌスを指で弄ばれながら気をやったの
だった。ラビニアは快美に母親の胸の上でぐったりとなって、アヌスは父親の挿入されている指を収縮で
締め付けていたが、ミランダは気だるい余韻を引き摺りつつも起き上がろうとしていた。
「あ、あなた……ごめんなさい……ゆるして」
ミランダが右肘を付いてゆっくりと躰を起こすと、セーラの艶やかで長い黒髪をいくつか顔にかけてビルを
見つめ夫に哀訴していた。
「謝ることはない」
ビルはそう言ってミランダの膣から、ぬぷっ!とペニスを引き抜く。
「ああっ、ああ……」
ミランダのペニスに絡みついた肉襞が引き摺られて、彼女のか細い嬌声があがる。
「マ、ママあっ……どうしたのおぅ…おああッ!あ、あうっ!パパあああッ!パパああぁ……」
ラビニアがろれつの廻らない口で母親に尋ねようとすると、ビルの屹立が今度はラビニアの秘孔を刺し
貫いて、ぐったりとなって正体をなくしていた娘の躰を抱きかかえて起こそうとする。ラビニアの躰は
くなくなと揺れて、頭がぐらぐらとしていて見るとはなしに、父親の逞しいものがスリットのあわいに咥え込まれて
繋がっているのを見ていた。男と女の恥毛が絡み合う様を美少女は青い瞳を凝らして見つめている。
「ああ……やっとパパが来てくれたのねぇ……ママ、ごめんなさい……ごめんなさい……」
ビルの左手はラビニアの左脇に差し入れられて、右手はくなくなと揺れる頭を支えて、ラビニアは
なんとか顔を捻じって唇をねだろうとする。その前にビルは妻にこう言っていた、「ミランダ、セーラを
愛してあげなさい」と。
黒髪のエミリー40
右肘を付いてビルとラビニアが繋がって自分の躰を離れていくのを眺めていたら、セーラの細い
腕が蔦のように首に絡み付いてくる。
「ごめんなさい、ママ……ママが欲しくて、欲しくて……悪い子でごめんなさい……」
セーラの啜り泣きに、黒髪の上に載っている白いヘッドドレスがふるえている。
「淋しかったのね。悪い子なんて言わないの。もう、我慢しないで娘みたいに甘えてね、セーラ」
「ママ、ママ……ママ……!」
セーラの寄せてきた頬にミランダの唇が這って、黒髪の美少女の顫える躰をやさしく抱き寄せて
エプロンをといて紺色のワンピースも床に落とす。赫いガーターに美脚を覆う黒いニーソックスを
吊るしただけの格好のミランダはもういちど抱きしめてシュミーズも落とした。
セーラは深く息をして熱い吐息を洩らしている。腰を落としてやさしく、やさしく脱がしてくれる
ミランダの肉体の圧倒的なまでの女らしさに昂ぶり、鼓動が速まってしまうのだった。
「わたしといっしょね。ほんと、お人形さんみたいに可愛いわ、セーラ」
艶やかな黒髪に白のヘッドドレスに赫のレースの首飾りがセーラを可憐に演出している。
そして、スリットからはビルの放った残滓がこぽっと溢れて太腿を滴り落ちていた。ミランダは
両手を床についてセーラの秘所に躊躇わずに唇を被せ、夫の流したものを啜っていた。
「いやああっ、お、おねがい、やっ、やめてええっ!」
ミランダの金髪にセーラの指が差し込まれ、小さな腰がガクガクと顫えて太腿を摺り寄せた。
ミランダは右手を双臀に廻してアヌスをそっと押す。
「ああ……ママああっ!」
セーラは絨毯に尻を落として啜り泣いている。
「ダメ、セーラ。こんな可愛いお顔を手で隠したりなんかしたらいけないわ」
ミランダはセーラの両手首を掴んで絨毯に倒れ込んで、セーラの頭上で腕を拘束してから、
ゆっくりとキスで首筋や脇、脾に脾腹、薄い乳房と責めていった。同性の愛撫といっても
ラビニアから貰ったものとは異質であり、母性そのものなのは当然のことだった。
首筋や脇に脾腹の間違い、すいません。
黒髪のエミリー41
セーラがミランダの肉体に呑まれる予感に、肉つきの薄い脾腹に肋骨を浮き上がらせて喘いで
いる様子にビルのペニスがラビニアの膣内でびくんびくんと顫えていた。
「ああ……パパのが、入ってくるううっ!はあ、はあ……」
しなる躰を右腕が支えて抱き寄せながら、下を見てくなくなと揺れているラビニアの顔を左手が
掴んで捻じ曲げさせ娘の挿入感に喘ぐ唇を吸いたてる。ラビニアも悦びにうちふるえて少女の
細い肢体をいっぱいに捻じって唇を開いて、舌を絡ませていった。
ビルとミランダ夫婦は少女の肉体を介して昂ぶって、精神的な情交を演じていた。パートナーの
抱いている美少女の洩らす吐息に、あげる嬌声に嫉妬しては燃えて、天使のような娘たちも親の
愛情に甘えながら官能の焔に身を焦がしていった。ラビニアのあげるパパ、セーラのあげるママ
という切ない叫び声がふたりの媚薬になって、嫉妬と子供への愛情がないまぜとなり、これまでに
ないエクスタシィーへと四人を駆り立てて、これまでにない肉欲の淫絵図を完成させた。
肉欲の果てに、ホテルの一室にはむっとする性臭、ムスクの残り香が漂っていた。セーラとラビニア
は裸で抱き合って静かな寝息を立てていた。ビルとミランダはパチパチと燃える暖炉の傍で、まだ
抱き合っていた。ビルは後ろに両手をついて膝を立てて脚を拡げた股間に、ミランダは顔を埋めて
お尻を立てながらペニスをしやぶっている。ビルはミランダのプラチナブロンドの暖炉の火に
照らされて煌くのを、目を細めて眺めていた。そして、口腔の温かさと舌の蠢きにペニスが蘇って
いく。疎遠になっていた頃には考えられないほどの情熱的なフェラチオで、ふたりは牡と牝に
戻っていた。
「また、きみの膣内で果てたいよ」
ミランダが口に含んでいた屹立をゆっくりと出していった。彼女は屹立にまだ手を添えていて
うっとりして頬摺りをしている。
「いいわ、来てちょうだい。ビル。でも、あの娘たちはどうするの?」
「まだ、休ませていてあげようよ」
「そうね、まだ滞在期間はあるのだし。ねえ、娘たちをだしにしたの?それとも本気だったわけ?」
黒髪のエミリー42(最終話)
ビルは上体を起こして、ペニスに頬摺りしているミランダの金髪に指を絡めてやさしく撫でてやる。
「さあ、どうかな」
「あら、それはずるいわ。ラビニアの夫になる人にどう言い訳するの」
「おおいおい、きみは喋っちゃうのかい。穏やかじゃないな」
「だって、わたしの大切な娘だったのよ」
夫への暴挙への少しの抗議と嫉妬を込めて、上目遣いにブルーサファイアの瞳がビルを睨んで
いた。そして、ミランダは頬にあたっているペニスに顔を向けて、横に咥えながらゆっくりと唇を
根元から肉茎を這わして、途中で止めて歯を立てた。
「うああッ!」
ペニスの不意打ちにビルは声をあげて腰を顫わせて精液を宙に放っていた。ラビニアの胸に
顔を預けていたセーラが眠りから醒めると、ビルとミランダは暖炉の傍で、騎上位で交わっていた。
「仲がよろしいのね」
ラビニアはセーラの黒髪をやさしく撫でていた。
「ホントにそう思う?」
「ちがうの?」
セーラが不思議そうにラビニアの顔を覗き込んだ。
「仲は良いみたいだけれどね、あれじゃあ、ママの尻に敷かれかねないわ」
「どういうことなの」
「子供にはわからないの」
「もう、ラビニアのいじわる」
「あら、わたしは意地悪のラビニアよ。それに、あんたは私のエミリーなんだからね。子供は子供同士
で愉しめばいいのよ。ほら」
「ああんっ!」
ラビニアはセーラの快楽を貪って爛れているラビアにそっと指を這わしていて、彼女を仰向けにして
また愛し合おうとしていた。今度はもっとと時間をかけて、セーラを可愛がってやろうと思い巡らして。
265 :
名無しさん@ピンキー:03/02/03 22:11 ID:hVUhvjJo
>264
お疲れさまです。次は若草で!是非!
266 :
名無しさん@ピンキー:03/02/05 21:04 ID:7am3cyep
age
あぼーん
読んでくださってありがとうございます。
レスくださった方、ほんとにありがとうございました。 264
269 :
名無しさん@ピンキー:03/02/09 14:54 ID:udMr0VkH
もう誰も書いてくれないの?
書く人いないならなりきりセックススレにしない?
271 :
名無しさん@ピンキー:03/02/17 06:24 ID:DqNChg0/
age
あぼーん
エイミー 「ねえねえ、誰かいないの?
これで終わり?、つまんない~」
274 :
名無しさん@ピンキー:03/02/21 10:53 ID:XStZe5dh
ジョー「うっさいわね、小説書けねえじゃんか」
ローリー「ハァハァ三人していいことしようよハァハァ」
276 :
名無しさん@ピンキー:03/02/22 17:55 ID:hvdMovD4
ローレンス「こら、ローリー何しとる!?」
あぼーん
アンソニー「ジョオ、ニューヨークで一緒に入浴して僕の大砲を磨いてくれないか?」
編集長「わたしじゃ駄目かね? 給料上げるよ」
280 :
名無しさん@ピンキー:03/03/01 19:54 ID:MDTaC7hX
いままでさまざまなアニメを観てきましたが、
ローリーが一番うらやましいのれす
281 :
名無しさん@ピンキー:03/03/01 20:00 ID:GQyHLaIC
t
>>213 何気に期待してマス
個人的にはルビーギリスきぼん。
恋愛好きの清純派という相反する設定がかなりツボ。
283 :
213:03/03/05 22:38 ID:u+YlLO6G
>>282 こんな中途半端で埋もれようとしていた作品と私を期待してくださるんですか?
ようやく暇ができるようになったので続きを書いて新しい話を書こうかと思います。
>ルビー・ギリス
ルビーは・・・もし出すならヤリマン娘で(力があるなら)
エロエロにしたいななんて思ってました・・・。
284 :
282:03/03/06 03:38 ID:n+Kg46s2
>>283 おおっ、反応が早くて感動。
「期待」と言いつつも、もう続き読めないかと諦めかけていたので嬉しいです。
>ルビー
エロエロ大歓迎w
白い火花がベッキーの顔に、髪にふりかかった。。
ベッキーの顔にベタッと付いた熱い精子がスーッと跡を引きながらしたたっていく。
「うう…うううう…」ベッキーは突然のことに放心状態で床にへたりこんだ。
僕はヨロヨロ立ち上がるとドロリと発射口から精子を垂れ流す
固いままのチンポコを彼女の顔に突きつけた。
「さあ、さあっ。キレイにしてもらおうか。お口で優しくな。」
その時。「待って!」セーラだった。
「ベッキーがかわいそう…。私が…私がキレイにしてあげる…。」
そう言うとセーラはチンポコに両手に添えた。
セーラが僕のチンポコをナメナメしてくれる!?あまりの喜びと興奮で
チンポコはついさっき射精したばかりだというのに萎えるどころかますます固さを増している。
「…。いきます。」
セーラは恐る恐るかわいいお口を形の良いきれいな唇をチンポコに近づけていく。
そして…ちょうど亀頭全体をそのお口に包みこんだ…。
さすがにザーメンの味にしかめたが…ノロノロとだが小さな舌とかわいい唇で
チンポコに刺激を与え始める。
「うっ、く、うあああっ!いい、いいよ、とっても気持ちいいよ!セーラちゃん!」
セーラちゃんが僕におフェラをしてくれている!!その嬉しさだけでも快感を倍増してくれる。
チュバッチュウッチュウッジュルッズッジュルッチュバッジュルルッ…
セーラちゃんの舌と唇と唾液と僕のチンポコとザーメンがいやらしぎる音をたてる…。
「お嬢様ぁ…」ベッキーの情けない声がそれに絡んできた。
ベッキーに目をやるとセーラちゃんがチンポコをかわいがってくれてる間に
髪と顔を洗ったらしい。「ベッキー、お前もお嬢様を手伝ってやれ。」
セーラが一たん、お口を離してそっと左脇に移動する。右脇にベッキーが陣取る。
二人は催眠術にかかったようにゆっくりと口を元気いっぱいのチンポコに接近させていく。
二人はかわいいイチゴ色の舌を突き出してほぼ同時に亀頭を舐め始めた。
く、くう、凄い快感だ!両脇から女の子にちんちんを舐めてもらうなんてぇ!!
二つの小さい赤い舌が僕の亀頭にからみついている。
そのやらしい眺めとチンポコに加えられる刺激が凄い快感を与えてくれる。
「は、く、ううう…。き、気持ちいいよ!」
チンポコがぐぐーっと上に向かって反り上がる。ビクンビクンと上下に揺れる。
「うう、もう限界…。いいよ、二人とも。」
僕は二人の肩を抱いて引き寄せた。「よく見てて。今から射精すよ。あっ、くうっ!!」
チンポコの先っぽから精液が勢いよくほとばしった。
ドピュッドピュッドピュッピュゥッピュッピュッ
「ああっ…ハァハァ…えがった…ハァハァ…。」
あまりの快感に力が抜け二人に肩を借りるような形になってしまった。
二人は「た、たくさん出たわ…。」「す、凄いですぅ。」と驚きを口にした。
女の子に二度も出してもらった。でもまだ、肝心のことをしていない!
「ハァハァ…これからお礼に君達も気持ち良くしてあげる。その前に…
お願いだから二人でついさっきまでしていたこともう一度してくれない?」
僕は二人を肩から離して向きあわせた。セーラが不安そうに顔を僕に向ける。
「あの、さっきまでしていたこと…あの、ベッキーと…です…か?」
「うん、そうだよ。」
僕の返事にセーラが顔を赤らめてうつむく。ベッキーが例のごとく恐る恐る口を開く。
「あのぅ、お嬢様。私は…かまいませんよ。」
「まあ…いい…いいの?ベッキー?」
「はい・・あの、私ちょっと興奮してまして…。お嬢様と…もう一度…。」
ベッキーも真っ赤になっている。
「わかったわ、ベッキー。私がいいだなんて…恥ずかしい。でも…うれしい。」
二人の少女が抱き合った。
お、久しぶりに来てみたら続きが。ぐっじょぶ!
>>288 どうもありがとうございます。
お調子者なので皆様の激励ご指導ご鞭撻、コメントが書く燃料になります。
二人はお互いの両頬に手を添え、膝を床につけると性愛のベーゼを始めた。
濃い口づけ。舌が互いの口腔に侵入し中を舐め回しては相手の舌ともつれあう。
二人の舌の動きが頬ふくらみ、へこみ、やらしい動きを見せる。
やがて手がそれぞれ相手の胸に置かれる。セーラの白く細い手がベッキーのおっぱいを
ゆっくりと揉み始めた。ベッキーの塞がれた口からうめき声が漏れだす。
「う…うん…くくう…。」
ベッキーの手の指はセーラのふくらみかけの胸にちょこんとのってる乳首をまさぐる。
可愛い小さいな野イチゴを思わせる乳首がベッキーの人差し指で優しく、
時には強くこねくり回される。セーラもまたくぐもった声で快感を訴えるのだった。
「ふ…う…ふ…う…ううう…う…ん…。」
セーラが押し倒す形で二人はそっと床に寝転がる。
二人はただひたすら相手の口腔と舌と唾液を貪りあう。
クチャクチャとまるで下のお口をいじくりまわしてるような音を立てながら。
その肝心の下のお口はと見てみるとセーラの可愛くてやらしい花びらから
とめどなくエッチ液がしたたり落ちている。それはベッキーのおまんこから
どんどん流れ出す愛のお水と合わさってタイル床の上にヒワイな水溜りを
広げつつあった。
どうやら準備万端整ったようだ…。もう僕のチンポコはビンビンに反り上がってる。
若いって素晴らしいや。後は…もうやるべきことをやるだけだ。
僕は二人に近寄ってセーラの上に覆い被さる形で四つんばいになった。
二人はレズプレイに没頭してて、まだ気づいていないようだ。
しっかりと狙いを定めて…腰をゆっくり、ゆっくりとセーラの腰に近づけていく…。
そしてついに亀頭がセーラの花びらにくっつくかくっつかないところまで来た…。
「いくよ!セーラ!」
僕は…セーラの腰をぐっとつかまえて一挙に押し込んだ!
「うっ!?うううううううっ!!!!!」
ベッキーの唇に口を塞がれたままのセーラが吐き出しようのない絶叫を上げた。
「さっ、さすがセーラさんだっ!あったかくてきついよ!!」
僕はさらにジュプッズプッと三、四度セーラに出し入れする。
「はぁんっあああっ!おね…がいっ…!い、ああ、やあぁぁ!!はあああんっ!」
ついにセーラがベッキーの唇から口を離して歓喜と苦痛の混じった叫びを上げた。
「ううう、セーラ…。ベッキー、お前にもやるぞ!」
僕はいったんセーラからひっこ抜くと今度はチンチンをベッキーのあそこに突き立てた。
ズプッ!ベッキーも濡れ濡れだ、信じられないほどスムーズに僕のを下のお口でくわえてくれた。
「いやあっ!だ、やめ…ああああっローリーさぁんっっ!」
ベッキーの心地良い嬌声に応えて二度三度と突きあげる。
彼女のもセーラに負けずいい感じだ。
快感とガクガク揺れるベッキーの肉体からチンポコを引き抜くと、またセーラの
花びらに特攻だ!また三度ぐらいズッズッジュプッとセーラを激しく揺さぶってみる。
「ああっ気持ちいいよ、セーラ!君もよくなってきたろ?セーラの腔は本当、ミミズ千匹、いや万匹だよ!」
「はんっああ…あんあんっ、そっ、そっ…んな…恥ずかしい…ああ、ん!ローリーさーん!」
「さあっ今度はまたベッキーにやるよ!チンポコ!」
「はぁっ!あ~ん!いいっいいですぅっ、ローリー…さんっ!気持ちいいですうぅぅぅっ!!」
僕は二人の女の子に交互に突き立てまくった。
ジュッジュプジュプッジュプッズプゥッズッジュプッ
二つの狂い咲きのお花が官能の匂いと軋みの音を立てる。
ああああっ!も、もうだめ!射精るっ出ちまうよぉっ!
性の喜びに朦朧とする僕の頭に悪魔の考えが浮かんだ。
僕はベッキーへの抽入出をやめてセーラ一人のあそこをチンポコでかきまわす。
「い、いくよっ、セーラ…。」
ついに快感に酔いしれはじめたセーラが上気した顔を少しだけ上げて答えた。
「わ、わたしも…いきそう…お願い…はっ…あ…あああん!外に…出して…。」
「いいや、君の中でいきたい!君の腔に射精すから。」
「えっ…」
セーラのエメロードの瞳に狼狽が走った。
294 :
山崎渉:03/03/13 18:04 ID:30NJMGzf
(^^)
保守書き込み
「はんっあんっはぁはぁはぁ…ああっあああんっ、ど、どうして!?あ…赤ちゃんができちゃう!」
涎をツーッと垂れ流し性の歓びに目も虚ろなセーラだったが何とか僕に問いかけてきた。
「セーラとの…子供がほしいんだ。どうしても!」
セーラとの子供!自分の言葉に興奮して僕はセーラの花芯を蹂躙するスピードを上げる。
セーラは僕の猛攻に息も絶え絶えだ。僕も、もう我慢の限界!
「そ、そんな…。私達だって子供なのよ、そんな…だめ…う、あああん!ああっ!」
「子供を作って…一緒になろう、僕達もお互いの会社も!結婚して君の会社の
ダイアモンドを僕の会社の船が運ぶんだよ!…うう、なあ、はっはあっはぁ…いい、考え、だろ?」
我ながらなんていい考えだろ!
「そ、そんな、いや、そんなぁ!あああっはんっやめ…お願い…外へ…あああっ!!
イ…イクうぅぅっ!!イっちゃうううう!!イッ………くうぅぅーっ!!!」
「ああっくっ!僕ももう、射精るぅぅうぅぅーーーーーーd(^皿^)v 」
「うるせぇええええーー!」
……?気がつくと僕は自分の部屋にいた。しかもなぜか床に寝転んでいた。
「あれ、僕はどうしたんだ?セーラさんは?ベッキーは…?」
窓からの陽光がまぶしかったがそれを遮ってアンドルー・ローズの顔がニュッと見下ろしてきた。
「あのなぁ…。せっかく人がすやすや寝てたのにギャアギャア寝言で喚くなよな。
…セーラさんの夢でも見てたのか?不相応に。はははは。」
僕はやっと半身を起こした。「お前がベッドから落としたのかよ?」
「そうとも。揺り起こしてやろうとしてもセーラさん、セーラさんだぜ。
こっちは無理矢理起こされたのにそっちは幸せそうに寝てやがる。
むかついてついマットを引いてベッドから転げ落としてやったのさ。」
僕は…それじゃ?そんな…あれは夢だったのか!?
アンドルーがさらに声をかけてきた。「何をボーッとしてんだ?うん?イカ臭い…
まさか…お前…。……ははははっははは、そうか、わかったぞ!」
「な…何だよっ」
「セーラさんと夢の中で…はははははっ!お前…漏らしたな、白い小便を!ははは!」
今頃気がついた。パンツにねっとりした液体が…しかもイカ臭いやつ。
「ははは、傑作、傑作だ!セオドア・ローレンス君はセーラさんと夢の中でやったあげく
パンツにセイシを漏らしちゃいましたとさ!」
「た、頼むよ、アンドルー。みんなには…黙っててくれ…。お願いだ…。」
「そうだなぁ。じゃここ一ヶ月は昼代を浮かせようかなあ。テディ君がおごってくれるそうだから。」
「うう、くそ、何で僕がお前の昼飯代を…。」
「ふうん。じゃいいぜ、別に無理しなくても。ジョオがお前の噂聞いたら何て言うかなあ。
いや、セーラさんが聞いたら…呆然としちゃうだろうな。かわいそうに…。」
「わ、わかった…。そんじゃ生姜焼きランチ、ライス大盛り、コーラ付きで…。」
「さっすがニューコード商船の将来の社長だけのことはあるな!約束だぞ!」
とんだ…おち…だ。でも…セーラさんと夢の中でもやれたんだから…。良しとしとく…。
…しかないだろ…。とほほ…。
天使は聖夜に墜ちる 終
おつかれサマ
(´・ω・)p臼ドウゾ
お疲れさま。
でも夢オチかい…。
赤毛のアンのを予定しててDVD捜索中。
>>299様
ありがとうございました、お茶の美味しさが五臓六腑にしみわたりますです。
書いてる自分自身でどうなることかと思っておりましたが…どうにか書き終えました。
しょうもない作品と作者に喝を入れてくださった方々、感謝のしようもありません。
近いうちに名劇学園(というかアメリカ青春映画に近いノリかも)また書きますので。
そん時は叱咤激励賞賛非難中傷、ぜひお願…あ、非難中傷はどっちかというと
いじけてしまうのでご勘弁をば…ぜひお願いいたします♥
>>300 はあ、お許しください。ローレンス少年は実際にセーラに中田氏ができない小心者ですので。
>赤毛のアンのを予定しててDVD捜索中。
楽しみにしてます。実際にこのスレでやられているのはセーラと四姉妹だけですんで
アンだったら新鮮味もばっちりですね。頑張ってください、マジで期待いたしております。
おしめ
とっかえる名作エロ小説読みたいなぁー
>>301 作風と人柄のギャップが激しい301たんにハァハァ。
続編お待ちしてます。
305 :
301:03/03/17 23:40 ID:4qMZbNM2
はい、続編は近いうちに必ず!なかなか来なかったら
「あにグズグズしとんじゃい、ワレ!」と脅迫のレスたくさんくださいませ。
306 :
名無しさん@ピンキー:03/03/19 00:46 ID:x8vOwSiU
age hoshu
あぼーん
308 :
名無しさん@ピンキー:03/03/26 23:37 ID:WNZwbOLu
以前に書いてた人たちはもう戻って来ないの?あの頃は祭りだった……
309 :
173の続き(続編です):03/03/31 23:53 ID:+IqA7iVo
毎朝、メグとジョオが一緒に仕事に出掛けるのを合図にマーチ家の一日はゆっくりと
動き始める。メグはキング家の家庭教師、ジョオはマーサおばさまの身の回りのお世話が
仕事だ。いつも分かれ道にさしかかるまでの幾ばくかの時間、とりとめもないおしゃべりを
するのが2人の朝の日課のようなものだった。
そんな会話の合間、ジョオがぽつりと、メグの顔を見ずにまっすぐ前を向いたまま
つぶやいた。
「最近・・・求めてこないのね」
メグもその問いを聞いた途端、ジョオ同様によそよそしい表情になってわざと視線を
前に逸らした。
「そうね・・・」
気のない返事だった。
あれからというもの、メグとジョオは夜に行う禁断の遊戯のアポイントメントはこの
毎朝の仕事へ向かう道中の2人っきりの時に取り付けることにしていた。それでも、
日常の空間においてそれについての会話は人並み以上にモラルをわきまえている彼女らに
とってはひどく羞恥心と後ろめたさを感じさせるものであるため、視線を合わせず、なる
べく小声で、かつ最少限度の言葉で手みじかに済ませるようにするという暗黙の了解が
あった。
ジョオは最近メグとの間にわずかだが距離が出来てしまっているのを感じていた。
久しくメグを抱いていないからだけではない。何かメグの心が離れつつあるような気が
してならなかった。
(つづく)
再開キタ━━━(゚∀゚)━━━━!!!
311 :
13(=309):03/04/01 23:19 ID:wNrKefKN
ごぶさたです。続編としてはあまりに間が空きすぎたのでちょっとだけ前作に触れて
おきますと、簡単に言いますとジョオ×メグ、ジョオ×ベス、エイミー×メグの姉妹レズ
3部作。共通点は「このことは2人だけの秘密」です。前スレ169から始まりました。
数日に1話のペースになるかと思いますが、またよろしくお願いします。
312 :
名無しさん@ピンキー:03/04/02 00:04 ID:uVTo0UFZ
またレズ…?できればメグにふられたジョオがやけくそにローリーでロストバージンてのがいい。
313 :
309の続き(第2話):03/04/03 21:41 ID:WKaiGtFS
その危惧は確かに的外れなものではなかった。が、その原因はジョオにわかるはずの
ないものだった。
メグはジョオよりも、エイミーとの秘め事に、より深い快楽への耽溺を認めていたのだ。
マゾヒスティックな性的快感に目覚め、のめり込んでいったメグは、数日に1回ほどの
頻度で夜に自室にエイミーを呼んでは、その場限りの「ペットとその飼い主」の関係を
求め、自らペットとなって歪んだ快楽に酔いしれていたのだ。
「そうよね・・・わたしたちのしてること・・・普通じゃないものね・・・。ううん、メグだけが
普通に戻ったんだわ。・・・でも・・・・・・」
そんな事情を露知らぬジョオは諦めたようにかすかに首を横に振ったが、最後に未練
がましそうに言葉を濁した。
これまではいつもメグの方から求めてきた。ジョオも幾度も自分の方から申し出たかった
時があったのだが、心の中で、メグより自分の方が性欲に対して自制心が強いのだいう
プライド(と言うより思い上がりなのだが)がそれを阻ませていた。しかし、麻薬の
禁断症状のようにジョオの体はメグを激しく欲していて、ついにジョオの葛藤を打ち砕いた。
「それでも・・・メグ・・・・・・わたし・・・したいの・・・。ねぇ、メグぅ・・・だめ?」
神妙な顔をして上目づかいでジョオに見つめられ、メグの心は揺らいだ。
ジョオは心を許している年上か自分と同じくらいの年の人間には、時折、普段の勝気な
彼女からは想像できないほどの甘えた態度を見せる時がある。メグももちろんその対象の
ひとりなのだが、その口調や表情は妹を持つ者の本能をくすぐるに充分に足るものだった。
(つづく)
あぼーん
315 :
313の続き(第3話):03/04/07 23:19 ID:cAm0zOmi
ふたりはややぎこちない面持ちで黙ったまま歩き続けた。秋の朝の涼しい空気が頬を
撫でるが、陽は明るく照っているので寒くはない。心地よいはずの朝の仕事場への道中が
いつの間にか気まずいものになりかけていた。
そっ・・・とジョオの右手が、かたわらを歩くメグの左手の先を遠慮がちに握ってきた。
メグは何も言わずジョオの右手を握り返すと、彼女らしい柔和な微笑みをジョオに向けた。
それがメグの承諾という返答だと知るとジョオは、
「ありがと・・・」
と、頬を赤らめながら、らしくなくはにかんだ。
実はジョオはメグとの夜の関係が一頃途絶えていた間、最愛の妹ベスに何度か求められ、
その体と心を満たしてやっていた。ジョオにとってベスはひたすら愛情を注ぐべき存在で
あり、その行為によりジョオの姉としての心は満たされていたのは確かだが、ベスの華奢な
ガラス細工のような肉体はジョオの奥底に棲む性獣の空腹を満たせないでいたのだ。
ジョオは自らの罪深さを重々知った上で、「喰いで」のある姉の豊満な肉体を求めざるを
得なかった。
(ベス、ごめんなさい・・・)
ジョオの脳裏に、ベスのジョオを信じきっている清らかな笑顔がよぎり、彼女の胸を
ズキリと痛ませた。
(つづく)
無理のないペースでいいから頑張ってください。
317 :
名無しさん@ピンキー:03/04/09 21:08 ID:fCRXBnQ5
>べスの華奢なガラス細工のような、と
「喰いで」のある姉の豊満な肉体、の対比させた描写がたまりません。
こういうのを求めてました。
あぼーん
319 :
315の続き(第4話):03/04/14 23:21 ID:KHKk5OWI
「ジョオ、じゃ、今夜で・・・いいわね?」
メグもまた頬を赤らめると、嬉しさにジョオの胸の痛みは一瞬にしてかき消された。
「ええ!今夜ね!」
間もなく、歩き続けるふたりの前に分かれ道が見えてきた。別れ際、ジョオはチュッと
メグの頬にキスをすると元気よくパタパタと駆け出していった。走り去りながらこちらを
向いて大きく手を振るジョオを見てメグはくすくすと妹のかわいさに笑みをこぼした。
ジョオのマーサおばさまのお屋敷での仕事自体は楽なもので、おばさまの話し相手や
身の回りのちょっとしたお世話をするのがその主なものだった。さらに、おばさまが昼寝を
している間は書斎でそこの豊富な蔵書を読んだり、小説を書いたりして時間を自由に使う
ことを許されていた。
今日も天気がよく、昼下がりにおばさまがグッスリと寝入ったのでいつものようにジョオは
書斎を使っていたが、この日は彼女の執筆が思うようにはかどらなかったので気分転換に
なにか面白い本はないか書斎の巨大な本棚を相手にすることにした。
「小説以外に・・・何か変わった本はないかしら?そうだわ・・・」
ジョオは今朝のこともあり、ほのかに性的に妙な興奮を感じていた。「そういう事」に
関する書物はあるのかしら・・・?ふと、いけない好奇心がジョオの体を衝き動かした。
(つづく)
あぼーん
321 :
名無しさん@ピンキー:03/04/17 06:16 ID:dlfPqSqx
age
322 :
山崎渉:03/04/17 12:10 ID:Ac1CXwMS
(^^)
あぼーん
いますよ
325 :
山崎 渉:03/04/20 04:18 ID:sTzjkZgc
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
326 :
319の続き(第5話):03/04/20 23:56 ID:nJyMVii/
(おじさまは仕事柄、海外でいろいろと見聞を広めてきたはずだわ。ヨーロッパ、東洋・・・
外国の、わたしたちの神様の教えから外れた風俗や文化・・・・・・。船長だったおじさまのこの
書斎になら、あるいは・・・・・・)
ジョオは書斎の壁を一杯に覆った本棚の一番上の棚から、それと思しき本が収められている
箇所を探り当てると、脚立を使って十数冊ほどまとめて取り出しにかかった。
その作業の途中に、背表紙を片手ではつかめないほどの分厚い本が見つけられた。ジョオは
両手で取り出そうとして驚いた。その分厚い本はひょいっと軽々しく持ち上がり、ほとんど
重さを感じさせないのだ。
(え?何?この本・・・?おかしいわ・・・・・・)
脚立から降りてすぐさまジョオはその表紙を開けた。手に取った時に直感した通りだった。
本の中身は全千数百ページ分の紙が端の0.5インチほど内側のところから四角く切り取ら
れ、それによってできた空洞にぴっちりと直方体の木箱が貼り付けられていた。
(何かを隠すために本にこんな細工を・・・・・・?この箱の中に一体何があるのかしら・・・・・・?)
ジョオはその箱の中身をのぞき見ることに気が引けないでもなかったが、好奇心を抑える
ことがどうしてもできず、その木箱のフタを開けてしまった。
中には上等な絹に丁寧に包み込まれた何かがあり、その包みをほどくと、
「きゃっ!」
と、その中身の容貌のまがまがしさに小さな悲鳴を上げてそれを床に落としてしまった。
それはゴムでできた黒い張形だった。
(つづく)
待ってました!期待してますよ。人は減ったけれど心待ちにしてる者もちゃんとおりますから。
328 :
326の続き(第6話):03/04/23 20:53 ID:I385p2Yk
「な・・・なに?これ・・・」
ごくりと固唾を飲んでジョオはその物体を改めて見つめなおした。さっきは反射的に
目をそむけて手を離してしまったが、ようやくそれが勃起した男性器を模した物であること
と、ゴムでできていることを理解した。
男を知らないジョオはもちろん勃起した男性器の実物など見たことはなかったが想像
くらいはできた。それにしても、その底黒い光沢とも相まって、なんというおぞましい
形をしているのだろう。彼女には初めて目にするその形は醜悪な芋虫の化け物にも思えた。
そっとジョオはそれを包装していた絹ごしにつまみ上げた。
「メグはあの人の・・・こんな形をしたモノを喜んで自分の体のいろんなところにうずめていた
のね・・・・・・理解できないわ。気持ち悪い形・・・。・・・・・・でも、まさかおじさまがこんなモノを
隠し持っていたなんて・・・・・・」
ジョオはもう一度、木箱が埋め込まれていた本に目を移すと、よく見ると木箱の中に
何枚かの紙が折りたたまれてしまってあるのに気付いた。それには、その張形の使い方の
図解や、入手した経緯や目的などが記されていた。
「おじさま、これを持ち帰って結局、使う相手や機会に恵まれなかったのね。この国じゃ
それも無理もないだろうけど・・・。それにしてもよく見ると上質のゴムね。ちょっと硬そう
だけど丈夫そうだし、表面もツルツルしてるわ・・・・・・うん、ゴムのニオイもしないわ。
最新の精製方法で作られたんだわ、きっと。おじさまも贅沢な物を作ったわね。でも・・・
よく見ると・・・・・・なんだか・・・・・・」
ジョオは再び固唾を飲んだ。好奇心よりも本能がより強くその物体をジョオに引き寄せた。
(つづく)
329 :
13(=328):03/04/23 21:02 ID:I385p2Yk
レスして下さる方々、ありがとうございます!ペースは遅いですが、待っていてくれる
人のいる限りは続けさせていただきます。
あと、レズものは食傷気味とおっしゃる方には申し訳ない展開になるかもしれません・・・。
あぼーん
331 :
名無しさん@ピンキー:03/04/23 23:14 ID:llk5xUgg
>>329 エール送らせていただきます!
頑張ってくれてるのに不平不満なんてありません。
重荷にならない程度に頑張ってください。
援護とこのスレが少し盛り上がるのなら書いてみようかな、何か。
332 :
名無しさん@ピンキー:03/04/27 21:03 ID:ds9LX2d4
>331 書いてください。お願い。
333 :
328の続き(第7話):03/04/27 23:22 ID:6z0hQ6Bg
魅入られたようにジョオはその張形の根っこをきゅっと握りしめてみると、それだけで
手のひらから全身に充足感に似たむずがゆさがゾクゾクと伝わってきた。次にそのまま
張形の亀頭を服の上から自らの胸や下腹部にぐりぐりと押し付けていった。
(んん・・・あ・・・。わたし・・・何してるんだろ・・・・・・)
性器の形をしているという理由だけで、その物体の感触は服の上からでもジョオの性感を
刺激した。しかし、いつ誰かがこの部屋に入ってくるやも知れぬという状況がかろうじて
ジョオの理性を保たせた。ジョオは正気を取り戻し、その張形をもとあった本の中の木箱に
しまいこんだ。
(いけない・・・こんな所で・・・。・・・でも、こ・・・これ・・・欲しいわ・・・・・・。中にあった紙に書か
れてるような使い方・・・・・・してみたいわ・・・)
ジョオはその場ではなんとか踏みとどまることができたが、不用意に開けてしまった
パンドラの箱の魔力にとり憑かれてしまっていた。そしてその本の形をした箱を持ち帰り
たいと思った。
日が暮れ始め、ようやくその日の仕事が終わると、ジョオは帰り際に、
「あの、おばさま、書斎の本を1冊だけでいいの、お借りできないかしら?」
と何気ない態度を装って許可を請うと、マーサおばさまはいつものぶっきらぼうな態度で、
「ああいいよ、それくらい。返すのはいつでもいいよ」
と快諾した。ジョオの予想通りの返答だった。
ジョオは家路を急いだ。これほどまでに胸を躍らせて家に帰るのは初めてだった。
「メグ!・・・メグ!今夜が楽しみね!待ってなさいよ・・・。ウフ・・・フフフ・・・アハハッ!」
(つづく)
334 :
名無しさん@ピンキー:03/04/28 18:58 ID:2HsY3e6U
僕も今夜が楽しみです。
335 :
豪華客船はラブボート♥(1):03/04/28 19:10 ID:mtY6Eh/j
僕は……あの、名前は匿名ってことで勘弁してください。KYとでも呼んでください。
妬まれたあまり殺されたらたまらないんで。唐突ですけど皆さんは美少女は好きですか?
嫌いな人なんかいるわけないですよね。自慢ではないですけど僕の学校、生徒数も40人
そこらの分校クラスなんですが、30人近くが女の子なんです。
しかも彼女たちはほとんどが選りすぐりの美少女。しかも僕のクラスなんて20人のうち、
男は僕と大親友のAZの二人だけなんです……。
実はこれから語るのは僕たちの楽しい種馬人生………あの、楽しいお友達関係のお話です。
○月30日
今日から楽しい楽しい黄金週間だ。でも、セーラちゃんが声をかけてくるまではそれが
ダイヤモンド週間になるとは思いもよらなかった。セーラちゃんはダイヤモンド鉱山を
持つ会社の社長のお嬢様だ。世界一の大金持ち、宇宙最強のお嬢様だ。
そんなセーラちゃんがあの涼しい音色のお声をかけてきてくださったのだ。
「Y君、ゴールデンウィークの予定は立てた?」
「うん、いや。Aの奴と秋葉原にでも行こうかとは話あってたんだけど。」
「それじゃ大した予定はないのね。良かった♪」
「え?何?」僕は聞き返した。
○月31日
僕はいまや船上の人だ。
セーラちゃんが僕を含むクラスメート全員を豪華クルージングに招待してくれたのだ。
もちろん船は豪華客船。こんな凄い船がセーラちゃん個人の船だなんて……。
しかも何百人も乗れる船なのにお客は僕たちクラスの19人だけなんだ。
もちろん船上生活はほとんどイベントの連続。温水プールで泳いだり、
ピンポン、ビンゴ大会、カラオケ大会、一ヶ月乗ってても退屈しなさそうだ。
遊び疲れて僕は船の大浴場に入ることにした。
カポーン……いい湯だなー。こんな風呂屋の風呂みたいなでっかい風呂を一人占めだもんんな。
ガラガラ……うん、Aの奴かな?僕は湯船から立ち上がって入ってきた人影に声をかけた。
「おーい、こっち来いよー!」
「あらー光栄なんだわ!」
○月31日
「………う、うわーー!」僕はチンポコを押さえてドプンと湯船に鼻の辺りまで飛びこんだ。
「か、カトリ?」Aじゃなかった。クラスで一番の働き者で頑張り屋のカトリだった。
お風呂だったから当然だがカトリは素っ裸だった……。
み、見ちゃった~全部&heatrts;。まだまだ大人になりきっていない微妙なふくらみ……
ちょぼちょぼの金色のお毛毛じゃ隠し切れないワ・レ・メ・ちゃん……。
う、うわーチンポコがムズムズ……てかドンドンふくらんでく~。
僕は思わずカトリに背を向ける。もう両手じゃチンポコ隠しきれないよ。
チャポン……か、カトリが湯船に入って来た!?
「どうしちゃったの、K君。今日はいろいろあって疲れちゃったけど……
まだまだこ、れ、か、ら、よね♪」
>334
すみません、あと数日お待ち下さい・・・・・・。
339 :
名無しさん@ピンキー:03/05/05 12:09 ID:sawaHTpX
age
ID繋がりで「南の島のルーシー」をキボンといってみる
341 :
333の続き(第8話):03/05/08 23:38 ID:Y6/Floc8
その夜のマーチ家のいつもの満ち足りた夕餉の時のことであった。
「今夜はわたし、寝るまで小説の執筆に集中したいから、絶対に部屋には入ってこないでね」
「ジョオが小説を書いてる時に部屋に入ったらたいてい機嫌が悪いから、言われなくったって
行かないわ」
エイミーは「なんですって!」とジョオが言い返してくると思いながらもいつものクセで
軽口を叩いたが、ジョオはただ、
「あはっ・・・!そうね!」
と肩をすくめて笑っただけなのでいささか拍子抜けしてしまい、あっけにとられていた。
メグはそんなやりとりを見て上手に作り笑いを浮かべながら食事を進めていたが、内心
では訝しんでいた。
(妙ね。わたしと「する」日の夜は気持ちがたかぶってペンが手につかないって言ってた
のに・・・。本当に小説など書くのかしら?)
その疑問は正しかった。今夜のジョオには小説の執筆は「ある事」のための口実だった。
もちろんメグに限ったことではないが、その日の夜に愛し合う約束を交わした姉妹はいつも
通りの立ち振る舞いを演じ、決してたかぶる気持ちを僅かたりとも面には表さなかった。
目くばせなどするはずもなく、しかし不自然に互いを無視するようなよそよそしさもまた
避けるようにしていた。
微笑ましいジョオとエイミーのやりとりを見て、ベスだけがかえって沈んだ表情を一瞬
だが浮かべた。そんなベスの陰りを、ジョオとメグは今夜のことを考えていたために
見落としていたが、エイミーだけはかろうじて感じ取った。
(つづく)
>>341 お待ちしておりました~どんなに間が空こうとも楽しみにしております。
>342
即レスでの励ましのお言葉、痛み入ります。今回はちょっと日を空けすぎてしまって・・・。
3日から5日に1回くらいのペースは守っていきたいとは思ってるんですが、なかなか
ままならなくてすみません。
344 :
341の続き(第9話):03/05/12 22:54 ID:4k3TZb4N
夕食の後片付けが終わると、ジョオはそそくさと自室へ向かおうとした。早く自室に
行きたいと思うあまり、後ろからトコトコとベスがついてくることに部屋のドアを開ける
まで気付かなかった。
「あっ、ベス!いたの?」
小説を書くなどという嘘をついた後ろめたさからか、いつになくジョオは狼狽した。
「ご・・・ごめんなさいジョオ、びっくりさせちゃって・・・。あの、ジョオこれから部屋に
こもって小説を書くんでしょう?だからその前に、と思って・・・ちょっといい?」
「ええ、もちろんいいわよ!さ、お入んなさい」
ジョオはベスに遠慮させまいといつもの快活な態度をなんとか取り繕い、ベスの背に
手を回して部屋に入れた。
「あの、小説を書く大切な時間を割かせてしまってごめんなさい。だから、手短に言うわ
ジョオ。今夜・・・・・・抱いてほしいの。約束が違うのはわかってるわ。悪いと思ってる・・・
わがままだと思ってる。でも・・・・・・我慢できないの・・・・・・」
長話をする気はなかったのだろう、ベスは閉めたドアをすぐ後ろにしたまま一気に言い
たいことを彼女らしくなく一方的に言い終えると、自分の両腕をぎゅっと抱えて切なげに
目を伏せた。
ベスには、ジョオに抱いてもらうにあたってひとつの約束事があった。初めての時も
そうだったが、それは、その日は夜に備えて昼寝をしておくというもので、まだ子供の
うえに体が虚弱なベスをジョオが姉として慮ったが故に出した条件だった。
(つづく)
ちょっと風邪ひいちゃいました。次回は半分くらい書いてるので明日にでも・・・と珍しく
思ってたんですが、やっぱりあと3~4日くらいかかるかもしれません。
あぼーん
348 :
名無しさん@ピンキー:03/05/13 07:17 ID:RYlkDQMG
13さんの住所がわかればメロン持って見舞いに行くのに(うそ)。
保守
351 :
344の続き(第10話):03/05/15 23:08 ID:mYfW02Oj
予想外の事態にジョオは再び狼狽した。ベスが相手のときも、お互いの都合や心の準備が
あるということで、アポイントメントはその日の朝までに取り付けるようにしていたからだ。
(あちゃ~・・・メグとの約束とぶつかっちゃったわ・・・。まさかベスがこんな急なことを言い
出すなんて・・・。どうしよう・・・・・・)
そんなジョオの困った表情を見てベスは自分に非があると強く思い込んでしまった。
「あ・・・ジョオ・・・ごめんなさい・・・。わたし、本当に悪い子だわ。自分の都合でジョオを
困らせてしまって・・・・・・。ジョオは毎日お仕事で、限られた自由な時間の中で小説を書いて
るんですものね。また今度、ジョオの都合のいい日にお願いするわ・・・。じゃ、小説、がん
ばってね」
ジョオの胸がキリキリ痛んだ。今朝、メグと約束したときに感じた痛みだ。ベスは自分の
態度から誤解をしている。小説や疲労などではない。今夜の、ひた隠しにしているメグとの
約束がベスのお願いを聞き入れてやることのできない本当の理由なのだ。
しかし、ベスの、落胆を精一杯笑顔で隠そうとするいじらしさを見てジョオの胸にあふれん
ばかりの愛おしさが我を忘れるほど激しくこみ上げてきた。
気がついたら、ジョオは部屋を出ていこうとドアノブに手をかけたベスを引き寄せてその
細い体をきゅうと抱きしめていた。
「ああ、ベス!・・・・・・ベス!」
「ジョオ!?」
(そうだわ・・・きっと・・・今朝のわたしもメグの目には今のベスのように映ってたんだわ・・・・・・)
ジョオは愛情と衝動の赴くままベスをベッドに押し倒した。
(つづく)
あぼーん
今日ポリアンナDVD買った…
イイ感じだ・・・
354 :
351の続き(第11話):03/05/18 23:16 ID:Sr+m1Y1t
「あん、ジョオ・・・・・・」
驚いたベスは「どうして急に?」と驚きはしたが、渇望していたジョオの愛撫を思い
がけず得ることができたので、そのまま抵抗せずにジョオに身をゆだねようとした。
「んん・・・ベス・・・」
ジョオの右手がベスの下腹に伸び、エプロンドレスの上から両脚の付け根の真ん中を
ぐいぐいと撫でさする。ベスはジョオの首に腕を回し、あえぎ声を交えながら吐き出す
ように訴えた。
「ん・・・は・・・ジョオ、わたし、自分が怖いの・・・。ジョオが欲しくなる夜が・・・前よりも
増えてるの・・・・・・。あんっ・・・・・・。とっても・・・たまらない気持ちになって・・・体じゅうが
むずむずして・・・。はぁ、んん・・・、時々、すぐそばで寝てるエイミーにまで・・・手を・・・出し
たくなっちゃうくらい・・・な・・・の・・・・・・!あぁ・・・っ。ごめんなさい、ジョオ、わたし・・・
ジョオだけ・・・ジョオだけって思ってたのに・・・・・・。ジョオ・・・ああんジョオ!」
ベスの懺悔はジョオの良心の呵責に追い打ちをかけた。自分はメグとの関係を隠して
いるのにベスは隠し事をせず打ち明けてくれる・・・それは自分を信じてくれているからこそ
なのだ。
「あぁベス、もう謝らないで。わたしだって・・・・・・」
ジョオは言葉を途切らせてしまった。さすがにメグとの関係を告白するには並々ならぬ
勇気が必要だったようだ。
(なにをためらっているの?わたしはそんなに臆病で卑怯な人間だったの?)
(つづく)
355 :
ななし:03/05/19 23:58 ID:OfcyGKVT
vcx
356 :
マーチ家崩壊! -1-:03/05/20 22:23 ID:7YbP85zJ
「うーん・・・」ジョオは書きかけの小説を前に、椅子から立ち上がって大きく伸びをした。5月の麗らかな日差しが図書室いっぱいに広がっている。
マーサおば様ご自慢のこの部屋は、小説家志望の15歳の少女にとってはまさに夢の城に等しい価値があった。
ジョオの仕事、つまりマーサおば様のお相手は、ほとんど午前中だけの仕事と言っていい。昼食の後、彼女の朗読を聴きながらおば様がお昼寝を始める
と、ジョオはこの図書室にやって来て、思う存分大好きな本を読んだり、今している様に自作の小説を書いたりして、充実した時間を過ごすのだった。
彼女にとって、もう一つ有難いのは、喧しいのを何より嫌うおば様の性格を反映して、この部屋の防音がほぼ完璧であることだ。
自宅ではこの静寂は絶対に得られない。母にメグ、ハンナ、ミルキーアン・・ベスのピアノでさえも(極稀にではあるが)煩わしく感じるときがある。
そして極めつけは末っ子のエイミー!キンキンと甲高い声でまるでガットリング・ガンの様に喋り、笑い、泣き、怒る。
エイミーが家に居るかどうかは、50ヤード先からでも判るに違いない。今までに何度あのうるさい妹と喧嘩したことか・・。
しかしこの屋敷にいる限り、ジョオはかつて悩まされてきた騒音から完全に逃れることが出来るのだ。しなやかな身体を伸ばしてリフレッシュした少女は、
小説の続きにとりかかるべく、椅子に腰を下ろした。
--どれほどの時間が経っただろう。ふと、ジョオの耳に、ギギ・・という忍びやかな音が聞くともなく聞こえてきた。(おば様・・?)
彼女がそう思ったのも当然で、音が聞こえたのはおば様の寝室なのだ。(でも、そんなはずは無いわ!)ジョオはすぐに気が付いた。
マーサおば様は数年前から足腰が弱くなり、寝室までの階段を上るのに、誰かの手を借りなければならなくなってしまっている。
もしおば様が目を覚まし、寝室へ向かう用事があるのならば、間違い無く呼び鈴で自分を呼ぶはずだ。使用人が一人で寝室に入ることなど最初から有り得ない。
(と言うことは・・あの人しかいないわ!)聡明な少女の脳裏にある人物の憎々しげな顔が浮かんだ。(デービッド!)
つづく
新作すげー期待!
358 :
マーチ家崩壊! -2-:03/05/21 00:21 ID:p6MRBQJF
ジョオはゆっくりと図書室の扉を開けると、出来るだけ足音を立てない様に廊下を歩き、問題の寝室の前に立った。
寝室の扉はぴったりと閉じられていたが、やはり中に誰かいる気配がする。ジョオは静かに深呼吸すると、目の前の扉が開いたときに、ちょうど死角となる位置に身体を隠した。
--数分後。その扉がスーッと細く開き(廊下に誰もいないのを確認しているのだろう)、やがて一人の男が寝室から出てきた。(・・・やっぱり・・・)その男の後姿を
見た途端に、ジョオは怒りで全身の血が逆流しそうになる。
間違い無くデービッドだった。仕事もせずに遊び回ってはおば様に金の無心にやって来る人間のクズだ。水色のスーツの内ポケットに何かを押し込んでいるのが、後ろからでもはっきり判る。少女は静かに口を開いた。
「恥知らず!」
その瞬間、デービッドは犬に付いたノミの様に飛び上がり、独楽の様にこちらを振り返る。
「ジ、ジョオ・・・」冷や汗びっしょりの顔は、いつにも増して貧相この上ない。その顔にピシャリとジョオの平手打ちが飛んだ。
「真昼間からレディの寝室に忍び込んで一体何をしていたんです!そのポケットに何を入れたの?」
一回りも年下の少女に決め付けられたデービッドはしかし、金魚の様に口をパクパクさせるだけだった。
「さあ!今すぐ持ち出した物をここに出して!」
「ま、待ってくれジョオ・・・これには理由が・・・」やっとのことで掠れた声を絞り出したダメ男に、さらに厳しい叱声が飛ぶ。
「理由ですって?じゃあおば様にお話なさったら良いわ!おば様の寝室に黙って入り、泥棒を働いた理由をね!」
「ジョオ・・・そ、それだけは許してくれ・・・」
「ならさっさとお出し!」いつの間にかエイミーを叱る様な言葉使いになるお転婆少女の前についに観念したダメ男は、
ビロードのケースに入ったダイヤの首飾りを震える手で差し出した。
「あ、あなた・・これはおば様の・・」あまりのことに絶句するジョオ。それもそのはず、この首飾りはこの家の正に家宝であったからだ。独立戦争当時、さるロシア貴族から譲り受けた品だとか・・・。
「お、おばさんが金を貸してくれないからだ!こうするしかなかったんだ!」卑怯千万な言い訳を喚くクズ男の顔に、二発目の平手打ちが飛んだ。
359 :
マーチ家崩壊! -の作者-:03/05/21 01:16 ID:p6MRBQJF
始めまして。とりあえず2つばかり導入部を書いてみましたが、下手糞でどうしようも無いですね。昔から文章を書くのは得意ではないもので・・・。
とにかく頑張りますので応援宜しくお願いします。
ところで、「愛の若草物語」と平行して「私のアンネット」のパロディーも書いてみたいのですが・・・。
読みたい方いらっしゃいますか?
あぼーん
あぼーん
>>359 > とにかく頑張りますので応援宜しくお願いします。
∀゚)ノ
> 読みたい方いらっしゃいますか?
∀・)ノ
363 :
マーチ家崩壊! -3-:03/05/21 20:54 ID:p6MRBQJF
(こ、このガキ・・)真っ赤に腫上がった頬を押さえながら、デービッドは屈辱と惨めさとが入り混じった憎悪で思わず我を忘れそうになった。
(俺さまを誰だと思ってやがるんだ?)そう喚きながら、目の前の美少女に掴み掛かりたくなるのを必死に堪える。実際、デービッドはこの港町ニューコードの
与太者連中や愚連隊の間では多少は名の通った存在である。その自分がわずか15歳の少女に手も足も出せないとは・・・。
いや、相手がジョオ・マーチでなかったら、そう、マーチ家の人間でなかったら、すぐさま防音完備の図書室に引きずり込み、どのような暴力的手段に訴えてでも
その糞生意気な口を塞いでやるのに・・・。
デービッドがその考えを実行に移せないのは、別に良心が咎めるからではない。ただ、ある恐ろしい男の名が常に頭の片隅にあるからだった。その男とはフレデリック・マーチ大尉・・つまり、この少女の父親
だった。
家族をはじめ、マーチ家と親しい人々、いや、一度でもフレデリックと会ったことのある全ての人々にとっては、彼はいつでも笑顔を絶やさない温厚な紳士であり、子煩悩な良きパパである。
しかし、ただその名を知るだけのデービッドの様な人間にしてみれば、フレデリック・マーチ大尉とは、自ら志願して入隊した誇り高き戦士であり、数ある北軍将校の中でも最も勇敢な大隊長であり、敵に対して
は情け容赦無い恐ろしい男であった。
その男の愛娘であるジョオにもしものことがあったら・・・。(俺なんか片手で捻り殺されちまう!)それを思うとデービッドはこの一回り以上も年下の少女に対して、恥も外聞も無く
土下座して許しを請うことしか出来なかった。
つづく
364 :
354の続き(第12話):03/05/21 22:23 ID:+oGKoJh9
そうやってジョオの良心がもがく中、その良心と同居する性獣が胸の中で耳打ちした。
(そんなに難しく考えなくったっていいじゃない。フフ・・・、メグとベス、ふたりいっぺんに
食べちゃったらどんなにいいかしらねぇ?)
その誘惑にジョオはあっけなく屈した。ベスの耳たぶを甘噛みしながらジョオは先程の
思い詰めたような口調がウソのような甘ったるい口調で再び喋りだした。
「ううん、なんでもない。なんでもないわ。・・・・・・いいわよベス。今回は特別。今夜、可愛
がってあげるわ。いつもの時間にいらっしゃい。わたしのことは気にしなくていいのよ。
あんたが言うほどわたしは疲れてはいないから、大丈夫よ」
「嬉しい!」
素直にベスは喜びをあらわにし、ジョオの首の後ろに回していた腕をきゅっと締めた。
「ベス・・・ひとつ、約束してくれる?」
ジョオはそのまま舌でベスの首筋を、手で胸や下腹を優しく責めながら巧みにベスの心を
篭絡させながら迫った。
「う・・・ん、なんでも・・・言って・・・・・・あ!あん!そこ・・・あ・・・・・・いい・・・・・・」
「前にあんたがわたしに言ったことをそのまま返すわね。わたしを嫌いにならないって・・・
わたしを軽蔑しないって約束できる?何があっても・・・」
「あ・・・ぁん・・・あっ!・・・わ、わたし・・・ジョオのモノよ・・・・・・そんなこと・・・約束する
までもない・・・わ・・・・・・。く・・・うぅん・・・・・・」
息を乱し、うつろな目で天井を見上げるベスの横顔にそそられながら、ジョオの顔は
微笑を浮かべていたが、その目は獲物を狙う猛禽類のそれのようだった。
(つづく)
>359
楽しみにしてます!どんどんお願いします!
366 :
山崎 渉:03/05/22 02:16 ID:kEHAV9zG
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
367 :
名無しさん@ピンキー:03/05/22 20:53 ID:18twBxOt
>364 おおお!!そういう手があったか!!
364さんにはいつも感服させられます。
368 :
364の続き(第13話):03/05/22 23:19 ID:RjIU035J
「うふふ、ありがと。じゃあ、続きは・・・あとでね。待ってるわよ」
ジョオはベスの心が自分の物になっていることを再確認すると、先程までのねちっこさが
ウソのようにあっけなくスッとベスから体を離し、最後にいつものようにおでこにキスを
して送り出した。
「ジョオ・・・明日、今夜の分のお昼寝をしておくわ」
ベスは本当に嬉しそうに笑ってそう言いながら自分の部屋に戻っていった。いつもの
ようにピアノを弾きに階下に下りないところを見ると、今夜に備えて早寝をするつもりなの
だろう。
ドアを閉め、ふぅーっと一息つくと、ジョオは成り行きとはいえ、破滅と紙一重の事態を
自ら呼び込んだのではないかとも思ったが、もう後戻りはできないと覚悟を決めた。
(・・・・・・さてと、準備を整えておかなくっちゃね・・・)
机の引き出しの中から取り出したのは、昼にマーサおばさまの屋敷の書斎で見つけた件の
「本」・・・・・・ジョオはその本の姿を装った箱にしまわれている張形にとある「細工」をする
ため、小説を書くなどという嘘をついてまで部屋を閉め切ろうとしたのだった。
(フフ・・・・・・これで・・・いっぱい愛してあげるわ・・・・・・)
ベスが部屋に戻ると、エイミーが珍しく机に向かっていた。以前、クリスマスの朝に母
メアリーがプレゼントしてくれた聖書を読んでいるようだったが、部屋に入ってくるなり
寝間着に着替えだしたベスを見て中断した。
(つづく)
369 :
森の中の贖罪 -1-:03/05/23 00:02 ID:jriSj538
お天気の良い真昼間だというのに、この森の中はひどく薄暗い。時折足元の落ち葉をかさこそと鳴らす秋風の冷たさに心細くなった金髪の少女は、自分の前をただ黙々と
歩く少年の背中に向かって、小さな声で問いかけた。
「ね、ねえルシエン・・・どこまで行くの?」痩せて小柄な少年ルシエンは、ソバカスだらけの顔を不安げな少女に向けると、その優しげな面立ちからは想像も出来ない程の冷え切った声で答えた。
「嫌なら帰りなよ、アンネット。”話がある”って言い出したのはキミの方なんだから・・・。」
うっ、と言葉に詰まる美少女アンネット。よく見ると彼女の如何にも勝気そうな両の目には、今にも溢れ出しそうな涙がいっぱいに溜まっている。
「それとも、学校に戻って話そうか?ニコラス先生やマリアンやクリスチーネ、フランツやジャンにもよーく聞こえる場所でね?」
担任の教師や、仲の良い友人たちの名前を出されて、遂にアンネットの大きな目からポロポロと涙の珠が零れ落ちた。今から自分たち二人が話す内容を、彼らにだけは絶対に聞かれるわけにはいかないのだ。
(もしもみんなにわたしのやったことを知られたら・・・?)それを想像するだけで、信心深い少女の小さな胸は絶望に引き裂かれそうになる。
(ああ・・・なぜあんなことをしてしまったのかしら・・・)どれほど後悔しても、もう遅かった。アンネットの犯した過ちは二度と取り返しのつく筈が無かった。
目の前の少年、ルシエンが彼女の最愛の弟のために寝食を忘れて彫り上げた素晴らしい出来栄えの木彫りの馬を、ルシエンへの抜きがたい憎悪の虜となったアンネット自身が叩き壊してしまったのだから・・・。
つづく
>>363 この後の展開は‥?
やはりジョオとマーチ一家が大嫌いなデービッドや南軍の方々のペットに‥
期待してます(;´Д`)ハァハァ
>>369 原作は知りませんが期待。
371 :
森の中の贖罪 -2-:03/05/23 20:43 ID:jriSj538
アンネットとルシエン。スイスのアルプス山中にある小さな村、ロシニエールで誰よりも仲の良い友達だった二人の関係がもはや修復不可能にまで壊れてしまったのは、ルシエンがこの春に起こしてしまった大事件のせいだった。
彼はアンネットの最愛の弟ダニーを連れて山の上まで遊びに行き、崖のすぐそばで喧嘩してしまい、あやまってダニーを崖下に転落させてしまったのだ。ダニーは奇跡的に一命はとりとめたものの、
もう一生松葉杖なしには歩けない身体になってしまった。
必死に詫びるルシエンを、ダニーをはじめアンネットの家族は『あれは不幸な事故だったのだ』と皆許したのだが、アンネット一人はどうしてもルシエンを許すことが出来ず、結果的に彼を村の中で孤立に追い込んでしまった。
途方にくれるルシエンは、森の中で木彫りを彫って生活している世捨て人のペギンじいさんと出会ったことから、いつしかダニーの為に木彫りを作ることに生きがいを見出していった。だがアンネットは
彼が精魂込めて彫ったダニーへの贈り物の数々を決して受け取ろうとはしなかったのだ。
つづく
372 :
森の中の贖罪 -3-:03/05/23 20:46 ID:jriSj538
そして二人の立場が逆転する日がやって来る。秋の展覧会に向けてルシエンは見事な木彫りの馬を完成させた。それは本職のペギンじいさんでさえ目を見張る程の出来栄えだったのだが、それを知ったアンネットは
ルシエンの留守中、あろうことかその大作を粉々に破壊してしまった。しかも、展覧会で優勝に輝いたのは、アンネットの編んだダニーのセーターだったのだ。
罪の意識に責め苛まれるアンネットの態度から全てを理解したルシエンは、まわりの全てが信じられなくなってしまった。そして昨日の朝、学校へも行かずに村から姿を消したのだが、何があったのか真夜中に帰って来た。
一方のアンネットも、ルシエンをそこまで追い詰めてしまったことを深く後悔し、自分の罪を彼に告白し、何とかして許してもらおうと、今日の放課後、必死の思いでルシエンに声をかけたのだった。
「あ、あのう・・・ルシエン・・・わたし、あなたにお話があるの・・・」
「そう。なに?早く言いなよ。」今までに聞いたことの無い冷たいルシエンの声に、アンネットの心は激しく掻き乱される。
(知っているんだわ・・・ルシエンは何もかも・・・)肌寒い秋だというのに、気持ちの悪い汗がたらたらと金髪の美少女の顔を流れては落ちた。
「ち、ちょっと・・・ここでは・・・学校では・・・言えないわ・・・」
「そう。じゃあ場所を変えよう。誰も来ない、静かなところへね。」
そして二人は森へ向かって歩き出した。その後ろ姿をじっと見つめる二人ぶんの視線に、遂にアンネットは気付かなかった。
つづく
373 :
名無しさん@ピンキー:03/05/23 20:46 ID:mHoTnfxG
374 :
森の中の贖罪 -の作者-:03/05/23 20:55 ID:jriSj538
原作を知らない方の為の『あらすじ編』でした。
次々回あたりからビシバシ(ネチネチかな?)やらせて頂きますので、もう少しお待ち下さい。
最近テレビ大阪で愛の若草物語の再放送をしているね。(放送時間がアレだが)
ここ見てる人でどれくらいが視聴してるのかな。
>>374 楽しみにしてるよ。
でも本題の若草物語の方も頼むよ。
プライドの高い四姉妹の屈服を心から期(ry
376 :
マーチ家崩壊! -4-:03/05/23 22:47 ID:jriSj538
デービッドはカーペットに額を擦り付け、惨めな告白を始めた。投機に失敗して莫大な借金を抱えてしまったこと。その返済の為におば様に金を借りに来たが、「借金を借金で返すバカが何処に居る!」とすげなく断られ、
心ならずも盗みを働いたこと等々・・・。
「ジョオ、頼むよ、お願いだ。これからは真人間になって一からやり直すよ。だから誰にも言わないでおくれ。もしこのことがおばさんに知れたら、ぼかぁ勘当されちまうんだ・・・」
大の男のあまりに情けない態度に心底あきれ返ったジョオだったが、近頃身体の調子の良くないマーサおば様のことを考えると、それ以上何も言えなくなった。
(お父様のことだけでもあんなにご心配なさっているのに、この上こんな人間のクズの不始末をお耳に入れたりしたら、お身体をもっと悪くなさってしまうわ・・・)心優しい少女は、今回のことは誰にも言わないことに決めた。
この決断をのちに彼女は死ぬほど悔やむことになる。
結局、デービッドに今回のことを全て紙に書かせ、拇印を押させたうえで、その書類はジョオが保管する、ということで話は落ち着いた。もちろん、頭脳明晰な美少女は『今後特別な用事の無い限り、この家には
近づきません』という一文を挿入させることも忘れなかった。
「そんなぁ、ひどいよジョオ・・・」と哀れっぽく呟きながらも、クズ男は腹の中で赤い舌を出していた。じつはデービッドにはこんなダイヤ泥棒なぞよりも、もっと重大な二つの秘密があったのだ。
その内の一つでも明るみに出れば、勘当どころか刑務所送りになることはまず間違いない。
(”行きがけの駄賃”と思って焦ったのが失敗のもとだったな。危うく全て水の泡になるところだった。ふん、ジョオが甘ちゃんの小娘で助かったぜ・・・)
つづく
377 :
マーチ家崩壊! -の作者-:03/05/23 23:36 ID:jriSj538
368さんへ
368さんの書くベス、可愛過ぎです!
ところで、僕の書くお話の中でベスが誰か(もちろん男)に**れるとしたら・・・ソフトが良いですか?それともハード?
(368さんが怒って書いてくれなくなったらやばいなぁ・・・)
>>377 ハードがいいな‥‥‥って俺は368じゃないではないか!
368氏、どうかよろし‥ヽ(`Д´)ノ
2作品同時進行すごすぎです!期待してます。
381 :
森の中の贖罪 -4-:03/05/24 22:07 ID:YE+qda3N
ルシエンの後について森の中の小道を歩くアンネットは、彼の目的地はペギンじいさんの小屋がある辺りだろうと勝手に予想していた。だが、ルシエンはそれとは反対の方角へとずんずん進んで行く。
この先は樹木がうっそうと生い茂っていて道に迷い易い為、地元の人々でさえ滅多に足を踏み入れない。(帰れなくなったらどうしよう・・・)不安に駆られたアンネットは、前を行くルシエンに何度も何処へ向かっているのか訪ねたが、
彼の返事は決まって「嫌ならすぐ帰っていい」というものでしかなかった。
---やがて。小さな川の流れる、木々の間隔がまばらになっている場所で、ルシエンは遂に足を止めた。そして、涙をポロポロとこぼしながらしゃくりあげている美少女に向き直った。
「・・・で?話ってなに?」その冷たい声に怯えたアンネットだったが、勇気を振り絞り蚊の鳴く様な声で話し始める。
「あ・・・あの・・・ルシエン、わたし・・・」
「聞こえないよ。いつもみたいに元気良く大きな声で話して貰えないかな?」アンネットの精一杯の勇気を、いきなり出鼻を挫く様にルシエンが遮った。
(ひ、ひどいわ、ルシエン・・・)泣き濡れたつぶらな瞳で恨めしげにルシエンを見やった美少女は、彼が左手に持っている”あるもの”に気付くと、「ヒッ・・・」と声にならない悲鳴を上げた。それは彼女自身が粉々に破壊した、木彫りの馬の頭部だった。
つづく
382 :
森の中の贖罪 -5-:03/05/24 23:46 ID:YE+qda3N
「や、やめて・・・そんなもの見せないでぇ・・・」金髪の美少女はルシエンの持つ木彫りの馬の頭部から逃れようとするかの様に、涙と鼻水、そして気持ちの悪い汗にまみれた顔を歪めながら後退った。
その姿はまるで、十字架を突きつけられた吸血鬼の様だ。そんな不様な姿を晒すアンネットにゆっくりと近づきながらルシエンは口を開く。
「”そんなもの”ってのはひどいな。僕の・・・」そこで言葉を切り、「最高傑作に対してさ?」と何かの確認を求める様に美少女の顔を覗き込んだ。
それがアンネットの限界だったようだ。突然、落ち葉で一杯の地面にしゃがみ込み、両手で顔を覆って激しく泣きじゃくる。
「ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・そ、それは・・・わたしが・・・わたしが・・・やったの・・・ど、どうか、ゆ、許して・・・許して・・・ルシエン・・・」
しゃくり上げながら、きれぎれに言葉を搾り出す美少女に、ソバカスだらけの少年は冷たく言い放った。
「じゃあ村中の人たちに告白出来るんだね?」
「え・・・」聞かれた事の意味が判らず呆然とするアンネットに、ルシエンは強い調子で言う。
「判らないのかい?だってキミは不正を・・・いや、犯罪を犯して展覧会で優勝したんだよ?それなのに、誰にもバレないように僕だけに謝って済まそうとしている。そんなのは卑怯だよ!
本当に心から謝りたいんなら、僕に許して欲しいんなら、あの展覧会に参加した全ての人たちに自分の罪を告白して、優勝を辞退するのが当たり前じゃあないか!」
つづく
あぼーん
384 :
森の中の贖罪 -6-:03/05/25 00:01 ID:PETOrQwM
”犯罪”という言葉にアンネットは改めて己の罪の重さに打ちのめされた。しかも、彼の言っていることはまったくの正論だ。展覧会に参加することさえ叶わなかったルシエンに謝るには、彼の言うとおりに
するのが一番の方法に違いない。だが・・・アンネットはそれだけは絶対に避けたかった。自分の為ではない。自分だけなら村中に何を言われても良い。
しかしダニーには知られたくなかった。”展覧会で優勝した大好きな姉の素敵なセーター”を毎日誇らしげに着ている、最愛の弟にだけは・・・。
「そ、それだけは・・・それだけは許して・・・ほ、ほかのことだったら・・・何でもするから・・・」泣きじゃくりながら自分の足元にうずくまる金髪の美少女を痺れるような思いで見下ろしながら、
ルシエンは口を開いた。
「”何でもする”だって?本当だね?アンネット?」
「え、ええ・・・」アンネットは”許してもらえるかも知れない”という期待から、必死に頷く。
「でも・・・本当かな?信用してもいいのかな?」ルシエンの言葉が段々と悪戯っぽいものになっているのにも気が付かない。
「ほ、本当よぉ・・・ダ、ダニーには、知られたくないの・・・お願い・・・信じて、ルシエン・・・」
つづく
あぼーん
386 :
森の中の贖罪 -の作者-:03/05/25 00:09 ID:PETOrQwM
来週から一週間ほど出張してきますので、その間書き込み出来ません。
皆さんで盛り上げておいてくださいね。
そういうプログラムがあるんだろうが、ageる度に広告が入るのがウザイな。業者氏ね。
あ、>384氏は気にせずがんがってください。
>>386 あんまりだぁぁぁぁぁぁぁぁ。・゚・(ノД`)・゚・。
>>386 ,-、 , -、
| }!、,、〃 /
/ .ノ*´jコ`)' そんな馬鹿な‥
{ ′ v' ‥一週間は長い‥‥
. \ \
__ ) 愛. \ __
゙ー-、`'´ / ̄\. \-‐'
゙ー‐'′ ゙' 一'
>>386 / ゙^\ヽ.. , /゙ ¨\,.-z ::::::::::\
「 ● | 》 l| ● ゙》 ミ.. .::::::\
/i,. .,ノ .l| 《 ..|´_ilト ::::::::::\
/ \___,,,,,_/ .'″ ^=u,,,,_ v/.. :::::::::::::l!
|  ̄ ,,、 i し./::::::::.} なんですかそれはいtsrわれくぁれえrhすいrしるうぇw
| / ,,____ _,/ ̄ \ \ ノ ( ::::::::::| hsdじえろれfっうぇkうぇうぇf;dslsjりwrwf;rうぇぉじ
| |.. | /└└└└\../\ \ '~ヽ ::::::::::::::}
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| |.|lllllllll; ./ . . | ::::::::::[
391 :
武藤信者:03/05/25 01:19 ID:Vg9YxJxI
自作自演共和国
392 :
名無しさん@ピンキー:03/05/25 12:43 ID:uN929qFF
アンソニー×ジョオを読みたいです…。
393 :
368の続き(第14話):03/05/25 14:46 ID:3BFUhrhl
「あらベス、もう寝るの?」
「え、ええ、ちょっと早いけどね。なんだか、その、ちょっと体がだるくて・・・・・・」
わざわざベスはつかなくてもいい嘘をついてエイミーをかわそうとした。エイミーは
そんなベスを見つめながらつかつかと歩み寄ってきた。
「ベス・・・顔や耳が赤いわよ。もしかして、熱があるんじゃないの?」
「えっ?あ、そ、そうかしら?」
ベスはギクリとして自分の頬を触った。自分では気付かなかったが、先程ジョオにつまみ
食いされた体が火照ったままだったのだ。
ベスの健康については、家族全員が心配するところであり、エイミーももちろんその例に
漏れなかった。エイミーは自分とベスの額に手のひらを付けて熱を測り、その青くつぶらな
目をくりくりさせながら言った。
「うーん、熱はないようね。ベス、晩ゴハンのときもちょっと元気がなかったから、もしか
したらカゼかなって思ったんだけど、気のせいみたいね。よかった」
エイミーの純粋な優しさに触れ、ベスは思わずそのたったひとりの妹を抱きしめた。
「ありがとう・・・エイミー・・・・・・」
「ベス・・・・・・?」
もともと内気でおとなしいベスは、よほど感情がたかぶるような事が起きない限りは、
抱擁やキスなどでその感情を表わすことはなかったので、身を案じてみただけの行為に
対して、エイミーはベスにしては少し大げさだと内心困惑した。
エイミーのその困惑は広まった。エイミーを抱きしめていたベスの両腕がさわさわと
エイミーの背中や腰、さらにはお尻の近くまで撫でまわし始めたのだ。
(つづく)
>377
レスありがとうございます!
わたしのはソフトレズ路線がモットーなのであまりハードなのは期待できませんし、
そういう意味で物足りないと思われるかもしれません。特にベスみたいにかよわげな
タイプはかわいそうな目には遭わせづらいというか・・・・・・。
しかし、わたしのことなどは気にせず、存分にお好きなように執筆なさって下さい。
むしろ、わたしが書けないハードな描写を他の人が書くのを読んでみたいとも思って
いますし。
1週間後の再開をお待ちしております。
あぼーん
393>ついにベス×エイミー…!もう何でもアリですね。
397 :
389:03/05/26 00:27 ID:4BhhFjL+
>>391 オラ、自作自演なんぞしてないべ。
そんじゃ、一週間後に期待するべ。
豪華客船はラブボート?はどうなったんじゃあーー
やはり氷山に…。
400 :
393の続き(第15話):03/05/27 22:47 ID:bc88RsSX
不自然な手つきで自分を抱擁し続けたまま、ベスの息づかいがはっきりと聞こえてくる
くらいに乱れていることに気づいたエイミーの困惑は不審感へと変わっていった。
「ベ、ベス、なんだか変よ?」
その言葉にベスはハッとして反射的にエイミーから飛び跳ねるように離れた。
「えっ、あっ・・・ご、ごめんなさいエイミー、わたしったら・・・」
ベスのその過剰なまでの反応がエイミーの不審感をますますつのらせた。が、ベスの
体が悪くないことに安心した矢先だったので、エイミーはベスの態度を「なんとなくいつもと
ちょっと違う」程度で済ませてしまった。
「エイミー、わたし、本当になんでもないから気にしないでね。じゃ、わたし先に寝る
から・・・。あっ、明かりは気にしなくていいわよ。・・・おやすみなさい・・・」
「おやすみなさい」
エイミーがせっかく聖書を読んでいるのを邪魔したくないのだろう、明かりが全然気に
ならないというわけではなかったが、ベスらしい気づかいを見せ、いつものように子ネコの
ミルキーアンを懐に抱いてベッドに潜った。
(わたしったら・・・・・・なんて悪い子なの・・・・・・。エイミーはわたしを心配してくれている
のに・・・・・・)
ベスは自分の淫らさを呪った。元々はジョオとの関係は自分の方から持ち掛けた事で、
あれから何度かジョオに抱いてもらっていたが、いずれも初めての時と同様、自分の方
からおねだりしていたのだった。そしてそのたびにジョオは優しく微笑んで「いいわよ」と
ベスをなるべく恥ずかしがらせないように短く応えてくれていた。
(つづく)
401 :
山崎 渉:03/05/28 13:14 ID:3MGJJ1xD
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
あぼーん
403 :
マーチ家崩壊! -5-:03/05/29 00:03 ID:xwdqy+A7
「ただいまぁ!」その日の夕方、ジョオはいつもと変わらぬ調子で元気良く帰宅した。居間からベスの弾くピアノの音が聞こえて来る。ジョオが居間に入ると、ピアノに向かうベスの隣で絵を描いていた
エイミーが、「お帰りなさぁい、ジョオ!」と言いながらクスクスと悪戯っぽく笑った。
「なぁによ?わたしの顔に何か付いてるの?」一瞬、今日の出来事を知られてしまっているのではないかと焦るジョオの前に、にこやかな顔のベスがやって来て、「お帰りなさい。お仕事ごくろうさま。」と一通の手紙を
手渡す。「お父様からね!」と喜んでその封筒を裏返したジョオは、差出人の名前を見ると、美しい顔を赤く染めた。
「アンソニーさんからよ。あらぁ、赤くなっちゃって。嬉しいんでしょ、ジョオ?」エイミーがからかうように聞いてくる。
「うるさいわね!子供には関係ないことよ!」とジョオは一喝した。
ジョオの友人、アンソニー・ブーンは地元紙ニューコード・タイムスの敏腕記者で、数ヶ月前から従軍記者として戦場の最前線で活躍している。そして、二十日に一度ほどの割合で、ジョオに手紙を寄越すのだ。(アンソニーったら・・・)
胸を熱くするジョオの耳に、エイミーのキンキン声が飛び込んでくる。
「あらぁジョオ、私もう12歳よ!ベスと一つしか違わないんだからね?ジョオとだって三つしか離れていないわよ!」どうしてこの末妹だけはこんなに喧しいのだろう?気分をぶち壊しにされて、思わずエイミーを叩こうとしたジョオをベスが優しくなだめにかかる。
「ジョオ、おさえて・・・。エイミー、あなたもこんな大事なことで人をからかうなんて・・・いけないことよ。さあ、ジョオに謝って・・・ね?」
つづく
404 :
マーチ家崩壊! -の作者-:03/05/29 00:04 ID:xwdqy+A7
ただいま帰りました!いやー三日で片付くとは・・・。
これからまたバリバリ書いていこうと思っております。
ところで・・・-5-の中でエイミーの年齢を原作通り12歳としていること(アニメでは7歳)についてですが、
この先の展開を考えると、7歳ではどうしてもまずい描写が出て来てしまうからなんです。
ですから、このお話に出てくるエイミーのイメージとしては、身長はベスと大差無く、胸はジョオと変わらない位・・・
とお考え下さい。ついでにあと二つほど。
メアリー(お母様)は37歳。(20歳でメグを生んだ計算ですね。)
そして、ローリーやローレンス老人は登場しません。(マーチ家のピンチをすぐに救いに来られては面白く無いでしょう?)
他にも変更する点は出て来るかも知れませんが、出来る限り『愛の若草物語』のイメージに忠実に書いて行こうと思っていますので、
応援宜しくお願いします。
>>404 おかえりなさい~。マジで早かった。
これもスレ住民(?)の願いがかなったおかげですか。
>『愛の若草物語』のイメージに忠実に書いて行こうと
楽しみですな。あの雰囲気でアレな話を展開してくれるとは。
これからもがんがってください。
406 :
森の中の贖罪 -7-:03/05/29 22:06 ID:xwdqy+A7
「ダニーか・・・そうだよねぇ。あの天使みたいな優しい子が・・・自分のお姉ちゃんがそんなにひどいことをしていたって知ったら・・・人間不信になっちゃうかもねえ・・・?」
ルシエンの冷たい言葉に、泣きじゃくるアンネットの細く小さな肩がギクリと大きく動いた。
アンネットの母は、彼女がまだ幼い頃にダニーを生んですぐ亡くなってしまった。以来アンネットは父と大叔母(彼女は”おばあちゃん”と呼んでいる)を助けながら、ダニーの姉というよりは、母親代わりとして彼に接して来たのだ。
その大好きな”母親”が、友人の全身全霊を注ぎ込んだ大切な作品をわざと壊したあげく展覧会で優勝し、そのことをずっと黙っていたことを知ったとき、純粋な少年はどれ程のショックを受けるだろう・・・?
そう考えただけで、弟思いで信仰心の篤い美少女の穢れない真っ白な心は、”後悔”と”絶望”という名のどす黒い縄できつく締め上げられていく。
「ル・・・ルシエン・・・言わないで・・・ダニーにだけは・・・な・・・なんでもするから・・・どんなことでも・・・するからぁ・・・」良心の呵責に責め苛まれるアンネットは、苦しげに呻きながら、ルシエンの脚に縋り付いた。
「ふーん・・・それじゃあまず・・・」その後に続けて言った少年の言葉に、金髪の美少女は我が耳を疑った。
「服を脱げよ、アンネット?」
つづく
脱衣命令、キター!
あぼーん
409 :
400の続き(第16話):03/05/29 23:11 ID:B3KtokxB
ああ、だのに、そんな優しい姉の好意に甘える一方で、可愛い妹の体にまで肉欲を覚えて
しまうなんて・・・・・・。
ベスは自責の念にかられるあまり、自分のその淫らさの原因の大半がジョオによって植え
つけられた性獣の種子が自分の肉体の中で萌芽しているという事にあったとは気付かなかった。
(エイミー、ごめんなさい・・・・・・。・・・ジョオ・・・ジョオ・・・・・・、早く・・・・・・したい・・・・・・・・・)
夜中になるまではまだ仮眠をとれるくらいのまとまった時間はある。しかし、毎回、興奮で
寝付くことなどできなかった。ベスは眠っているフリをしながら心の中でエイミーに詫びては
いたが、同時にジョオとの情交に思いを馳せずにはいられなかった。
夜更けに向け、穏やかに時間が刻まれていき、やがてマーチ家の就寝の時刻がやって来た。
エイミーはようやく聖書を机の引き出しにしまうと、寝間着に着替え、ベッドに横になり
明かりを消した。しばらくするとメアリーがやってきてベスとエイミーにおやすみのキスを
した。それはマーチ家の一日の終わりを告げるあいさつなのだ。
しかし、娘たちの許されざる倒錯の宴は一日と一日のはざ間の漆黒の時の中、密やかに
開かれるのだ。そして今宵は幼き末娘までもがその黒き渦に己の肉を差し出さんとしていた。
メアリーが去った後、ベスはもちろん、エイミーもずっと眠ったフリをしていた。と言う
より、エイミーも眠れなかったのだ。
エイミーは最近、よく聖書を読むようになっていた。それは、メグとの関係が神の教えに
反するものとわかっていながらもそれを断つことのできない自分を少しでも正しい道に繋ぎ
止めておきたいと、幼い彼女なりに考えてのことだった。
(つづく)
あぼーん
409さんのエイミーは何歳なのでつか?
412 :
森の中の贖罪 -8-:03/05/30 22:56 ID:iin+E4Fs
(な、なに・・・?ルシエン、今なんて言ったの・・・?)金髪の美少女は幼なじみの少年の放った一言が信じられず、泣くことさえ忘れて呆然となった。
それも無理は無い。アンネットの知っているルシエンとは、腕白なところも有るが少し内気で、そして他の誰よりも優しく、傷つき易い心を持った男の子の筈だった。
その少年の口から、こんな意地悪な言葉が出て来るとは・・・。思わず縋り付いていたルシエンの脚から離れようとしたアンネットの頭上から冷たい声が降りかかる。
「ダニーにバラされないなら何でもする、って言った筈だろ?さあ、着てる服を全部脱ぐんだ、アンネット。」
「そ、そんな・・・そんな恥ずかしいこと・・・出来るわけ・・・ないわ・・・」自分の汚れたズボンに綺麗な顔を押し当て、泣きじゃくりながら必死にかぶりを振る美少女を見下ろしていたルシエンは、
「・・・そう。なら、これっきりだね?さよなら。」と冷たく言うと、アンネットの細い腕を邪険に振りほどき、くるりと踵を返した。
「ル、ルシエン・・・ッ・・・」支えを失い、まるで土下座するかの様な格好になる美少女の背中に、さらに冷たい言葉が降って来る。
「僕は一生涯・・・キミを許さない。キミも、僕を許してくれなくていいよ・・・。二人は、これからずっと・・・憎み合って生きて行くんだね・・・。」その瞬間、アンネットは瘧に罹ったようにガタガタと震え出した。
彼女にとってその言葉は決定的な意味を持っていたのだ。
(にくみあう・・・?ルシエンと・・・?いっしょう・・・?ゆるさない・・・?)ルシエンの言葉の端々と共に、二人が出会ってから今日までの楽しい思い出の数々が美少女の脳裏を走馬灯のようによぎる。
そして、いつの間にかアンネットは、無意識のうちにルシエンの背中に向かい叫んでいた。
「ぬ、脱ぐわ・・・!脱ぐから・・・ルシエン・・・!いっ・・・行かないでぇ・・・!」
つづく
ハヤク…エロニ…ハヤク…(;´Д`)ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ
414 :
森の中の贖罪 -の作者-:03/05/30 23:18 ID:iin+E4Fs
409番さんへ
さすがですね!小道具の使い方が天才的です!聖書か・・・う~ん、やっぱりマーチ家の人間はこうじゃないと!
415 :
409の続き(第17話):03/06/01 00:17 ID:VDk/+Xq2
しかしいかに敬虔な心を取り戻そうとしても、快楽の誘惑にはとりわけ弱いエイミーには
それは難しすぎた。さらに今夜は、ベスの不可解な挙動がエイミーの体に残留している
火種をくすぶらせてもいた。いつもなら聖書(というより活字ばかりの本)を読んだせいで
目が疲れてスッと寝付けるはずが眠くすらならず、子供にあるまじき欲望がふつふつと湧き
出てくるのだった。
(ど、どうしよう・・・・・・。したくなっちゃった・・・・・・)
エイミーは性欲を感じても、肉体があまりに未成熟なため自分で自分を慰めきることが
できない。自分を満足させるには、官能的な肉体と性技を持つメグにすがるしかないのだ。
いつも寝るときには、低いと気にしている鼻を高くするために挟んでいる魔法の洗濯
バサミも今夜はとてもうっとうしく感じられた。
(今からメグの部屋に行きたい・・・けど、前もって約束してないし・・・メグ、もう眠ってる
だろうし・・・・・・。ううん、やっぱり・・・行きたい。いつもみたいな『遊び』はなくったって、
気持ちいいコトしてくれるくらいなら・・・頼んだら聞いてくれるかも・・・・・・)
エイミーとメグの場合もやはり、事前の打ち合わせは遅くともその日の朝までになされ
ていた。だからこそ、メグは今朝のジョオの申し出に応じることができたのだ。ちなみに、
エイミーとメグがどちらから申し出るかその割合は半々といったところで、その点では
プライドの高いジョオが待ちに徹している(今朝は徹しきれなかったが)のとは一線を画して
いた。
目を閉じ、眠らなければと思いつつも悶々としながらエイミーが迷っているうちに、ベスが
いよいよジョオの部屋に赴くべく、衣擦れの音すら立てないように静かに起き上がった。
(つづく)
>411
わたしはアニメ(もちろん日本アニメーション製作の「愛の若草物語」です)を見て
書いていますから、登場人物の年齢などはその設定に準拠するものとお考え下さい。この
アニメのベスとエイミーは年齢が下げられていて、劇中でも言及されてはいませんが、
ベスが10歳、エイミーが7歳くらいでしょうか?
>414
お褒めいただき恐縮です。アニメの雰囲気を再現したいと思っていたので、アニメに登場
した小道具は聖書に限らずそういう意味でこれからも時々使いたいなとは思っています。
あぼーん
佐伯死ね
419 :
名無しさん@ピンキー:03/06/02 20:09 ID:C3gMPIt9
佐伯って誰だ?
420 :
415の続き(第18話):03/06/04 22:06 ID:aptaMxGF
ベスもなかなか用心深く、ジョオの部屋に行く夜は、抱いて寝ているミルキーアンを起こ
して鳴かれないように、いつものベッドから下りる方とは反対側つまり壁際の方に寝かせ
ていた。物音さえ立てないように注意すれば、真っ暗闇の部屋の中で寝ているエイミーに
気付かれるおそれもない。また、その暗さはベスがベッドにいないことも隠蔽してくれる。
それゆえ確かに視界は悪いが、勝手知ったる自分の部屋なのでドアまで辿り着くのは手探りで
ゆっくり歩を進めればさほど難しくはなかった。
ベスが音もなく部屋から抜け出たことに気付かないまま、エイミーはベッドの中でかき
むしるような欲望に身悶えし続けた。もちろん、ベスは自分がエイミーの心に火を点けた
ことも、また、エイミーの体がすでにメグに開発されていることも知る由もないのだ・・・・・・。
ジョオの部屋のドアは、ベスとエイミーの部屋のドアのすぐ隣に位置している。自分の
部屋から出たベスは慎重にドアを閉めるところまで確認すると、すぐ隣の愛しい姉の部屋の
ドアをいつものように胸を高鳴らせながらゆっくりと開けた。
暗さに慣れたベスの目にはジョオの部屋の明かりが眩しく感じられた。そしてその光の
向こうで温かな笑みをたたえながらジョオがベッドに腰掛けてベスを待っていた。
ベスは泣き出しそうなくらいに嬉しそうな顔をしてジョオの胸に飛び込んでいった。
「ジョオ・・・・・・」
毎日仕事をして、夜の空いた時間で小説を書く・・・・・・疲れていない訳がない。前もって
お願いしてあるならまだしも、今回は自分の急なわがままでジョオを休ませないでしまって
いるのだ。にもかかわらず、ジョオは仮眠もとらず疲れたそぶりも見せずずっと起きたまま
待ってくれていたのだ。
(つづく)
421 :
森の中の贖罪 -9-:03/06/05 22:29 ID:10ntbvEU
ゆっくりと振り返ったルシエンがこちらに歩いて来るのを見た途端、アンネットの胸の中にたった今自分が口にした言葉に対する後悔の念が湧き上がって来た。
(ああ・・・私、なんてことを言ってしまったの・・・?いくらルシエンに許してもらう為とはいえ・・・ふ、服を脱ぐだなんて・・・)泣きじゃくりながら逡巡する美少女の心の内を知ってか知らずか、
ソバカスだらけの少年は小川のほとりの大きな石に腰掛け、背負っていたナップザックを落ち葉の上に乱暴に叩きつける。その威嚇するような大きな音に、アンネットは縮み上がった。
「今、”脱ぐから行かないで”って言ったろ?戻って来てやったんだ、さあ、早くしろよ。」ルシエンのあまりにも意地悪な言葉に、金髪の美少女は弱々しくかぶりを振りながら途切れがちに哀訴の声を絞り出す。
「ル、ルシエン・・・許してよぉ・・・こ、こんなの・・・ひどいわ・・・あんまりよ・・・」最後まで言わせずに少年は冷たい声で言い放った。
「”ひどい”だって?じゃあキミのしたことは”ひどくない”って言うのかい?」その言葉を聞いた瞬間、アンネットはがっくりとうなだれた。そして、二人の間に沈黙が訪れた。
---実際には僅か数分でしかなかったが、哀れな迷える子羊には数時間にも感じられる沈黙の後。のろのろと泣き濡れた顔を上げた美少女は、掠れた声で静かに自分を見つめる少年に問いかけた。
「ルシエン・・・ぬ、脱いだら・・・許してくれる・・・?」
つづく
422 :
森の中の贖罪 -10-:03/06/06 00:01 ID:k+Lbk8kZ
「脱いだからって許すと決まったわけじゃないよ。でも、脱がなきゃ・・・話は終わり。僕がここから消えるだけさ。」美少女の涙の問いかけにも、ルシエンは厳しい態度を崩そうとはしない。
その様子を見て絶望の呻きを上げたアンネットは、やがてふらふらと起き上がると、すすり泣きながら口を開いた。
「ああ・・・ぬ、脱ぐわ・・・は、恥ずかしい・・・で、でも・・・あなたに・・・許してもらえるなら・・・」羞恥心の強い美少女は、形の良い耳朶まで真っ赤にしながらやっとそれだけ言うと、小さな身体をがくがくと震わせて、
トレードマークのピンク色のエプロンを外すべく細い両腕を背中にまわす。
しかし、手が震えて結び目がうまく解けない。幼児のように泣きながら何度も同じ動作を繰り返すアンネットの惨めな姿を痺れるような思いで見つめながら、ソバカスの少年はさも怒ったようにイライラした口調で「早くしろよ、アンネット。日が暮れちまうよ?」と声をかけた。
---ベソをかきながら、それでもピンクのエプロンと黄色いブラウス、そして赤いスカートと革靴は、必死の思いでなんとか脱ぐことが出来た。
しかし、これでアンネットが身に纏っているものといえば、真っ白な三つの衣類---即ちシュミーズとタイツ、そしてその下の可愛らしい毛糸のパンツのみとなってしまった。
「ル、ルシエン・・・は、恥ずかしい・・・ゆ、許して・・・もう、ゆるしてよぅ・・・」うつむき背中を丸め、両腕で自分自身を抱きしめながら、泣いて許しを乞う下着姿の金髪の美少女。そんな哀れなアンネットにルシエンが投げた言葉は、
「あと一分・・・60秒だけ待ってあげる。僕が60数え終わる迄に全部脱げなけりゃ・・・全て終わりだよ?」というものだった。
つづく
あぼーん
424 :
名無しさん@ピンキー:03/06/06 18:50 ID:XPP4mv72
ルシエンたんにアンネットの膨らみかけたオパーイにむしゃぶり付いてホスィ
(;´Д`)ハゲシクキボンヌ・・・ハァハァ
あぼーん
あぼーん
427 :
森の中の贖罪 -11-:03/06/07 23:08 ID:1+kswbHe
「・・・26,27,28・・・」ルシエンは面白くも無さそうな顔つきで、淡々と数をかぞえていく。
「39,40,41・・・」しかし、アンネットは先程とまったく変わらぬ体勢のまま、すすり泣きながらがくがくと震え続けていた。真っ赤に染まった美しい顔から、涙と鼻水が滴り落ちる。
(む、無理よ・・・出来ない・・・ルシエンの前で・・・裸になるなんて・・・でも・・・脱がないと・・・許してもらえない・・・)懊悩する美少女の耳にそのとき、無情な声が響いた。
「58,59・・・60!」その声にはっとしたアンネットが泣き濡れた顔を上げると、ザックを肩に掛けたソバカス少年がこちらに近づいて来るのが見えた。そのとき、アンネットはルシエンのブルーの瞳が、例えようも無い程深い哀しみに満ちているのに気付いた。
(ル・・・ルシエン・・・?なんで・・・?どうして・・・?)たった今迄の意地悪で冷たい声と、目の前の淋しげな瞳の落差に唖然とする美少女に、少年が静かに声をかける。
「これまでだね?アンネット・・・さようなら・・・」
(・・・・・・!)静かな、そして哀しげなその言葉に、金髪の美少女はまるで悪魔に心臓を鷲掴みにされたような気分になった。
咽喉がヒリヒリと渇き、胃の奥の方から気持ちの悪いえずきが湧き上がって来て、身体の震えがますます激しくなる。それは”羞恥”からでは無く、”恐怖”から来るものに他ならなかった。(ル、ルシエン・・・私を・・・見捨てるの・・・?)
「まっ・・・ま、ま、待って、ルシ・・・」泣きじゃくるアンネットの言葉を遮り、ルシエンはピシャリと言った。
「もう待てない!」
つづく
428 :
森の中の贖罪 -の作者-:03/06/07 23:23 ID:1+kswbHe
424さんへ
了解!・・・でも、もうすこし待って下さいね?
ところで、この板(いや、僕のお話)はあんまり人気が無いのかな・・・?書いていて張り合いが無いというか・・・。
もっと皆さんの感想をお聞き出来たら嬉しいです。
>>428 読んでますよ、読むのに熱心でなかなか書き込めないだけ
>>428 読んでるが、反応が鈍いのは元ネタが名劇でもマイナーなので情景を想像
しづらいからなのかも。
もうすぐ本番がくれば(;´Д`)ハァハァ出来て反応が変わるかもしれない。
‥ところで本題ですが若草の方は(ry
431 :
マーチ家崩壊! -の作者-:03/06/08 00:10 ID:V7PpfSCo
430さんへ
『マーチ家崩壊!』は、エッチシーンはかたまっているのですがとにかく導入が長すぎて・・・
今現在、何とか短くしようと努力しておりますので、もう暫くお待ち下さい。
432 :
430:03/06/08 00:14 ID:iHRhnMCu
>>431 いやあ、導入が大長編になってもいいですよ。
むしろ期待が高まっていいかもしれないし。
まあ綺羅光ばりの屈服ストーリーを(ry
433 :
マーチ家崩壊! -の作者-:03/06/08 00:28 ID:V7PpfSCo
>>430
了解!では次回の書き込みから・・・。おやすみなさい。
434 :
名無しさん@ピンキー:03/06/08 00:46 ID:rYrPIDDq
『マーチ家崩壊!』の作者さま、がんばって下さい。
楽しみに待ってます…。
あの、アンソニーとジョオとの絡みとかいれて下ると嬉しいです。
あぼーん
436 :
424:03/06/08 12:33 ID:IaCvuVUV
437 :
マーチ家崩壊! -の作者-:03/06/08 19:03 ID:V7PpfSCo
>424
有難うございます!
鬼畜路線はイヤですか・・・。う~ん・・・では、『アンネット』は出来る限りソフトな感じのラブラブなハード・・・という内容で書いてみますね?
>434
ごめんなさい!本当に申し訳無いのですが、アンソニー×ジョオはこのお話には出て来ません・・・。
でも、別の機会に書かせて頂くかも・・・。
438 :
434:03/06/08 20:24 ID:C3IoVG/c
>437
いやいや、気にしないで下さい。アニメではあんなに仲の良かった2人なのに
何故かアンソニー×ジョオは無いんですよね。
読みたいと思ってるのはおれだけなんでしょうか…。
別の機会を楽しみに待っております。
あ、もちろん今回のストーリーも楽しんで読ませて頂きます!
439 :
マーチ家崩壊! -6-:03/06/08 21:41 ID:V7PpfSCo
ジョオに対しては生意気なエイミーも、ベスには従順だ。
「ごめんね、ジョオ・・・」謝る末妹をジョオはいつものように簡単に許してやる。
「いいわよ、別に・・・ところでベス、お母様とメグはまだ帰らないの?」
「ええ・・・」彼女達の母メアリーは婦人会のボランティアとして、そして長女のメグは大銀行家のキング家の家庭教師としてそれぞれ働いていた。
「そう、じゃあ私、ちょっと部屋にいるからね?」そう言って二階へ上がろうとするジョオの背中に、懲りないエイミーが声を掛ける。
「あらぁジョオ、さっそくお手紙を読むのね?」
「おだまり!」
それから二十分程のち。ジョオの部屋のドアを誰かがノックした。
「開いてるわよ、ベス!どうぞ入って!」ジョオはアンソニーの手紙を引き出しに仕舞うと、振り返りもせずに大きな声で返事した。遠慮がちなおとなしいノックの音で、ベスだというのはすぐに判るのだ。
「お邪魔じゃないかしら・・・?」二つのティーカップを乗せたトレイを両手で支え、申し訳無さそうに入って来る内気な妹に、ジョオは
「ぜーんぜん。あら、ちょうど良かったわ。今、下に降りてお茶を飲もうかと思ってたところよ。」と優しく答える。
暫く他愛の無い雑談を交わしていた二人だったが、ジョオはベスがこの部屋に来てから何と無く心配そうな顔をしているのが気になっていた。
「ねえベス・・・何かお話があるんじゃない?」そう水を向けると、ベスはこくりと頷き、小さな声で言った。
「ジョオ・・・今日何か・・・イヤなことがあったの?」
つづく
440 :
マーチ家崩壊! -7-:03/06/08 22:32 ID:V7PpfSCo
今日の出来事に気付いているかのようなベスの言葉にも、ジョオは驚かなかった。むしろ、ベスなら気付くのが当たり前だとすら思う。
「あのね・・・?さっきジョオが”ただいま”って言ったとき・・・なにかいつもと違う感じがして・・・」ためらいがちにベスが言葉を続ける。
「ほら、ジョオっていつも、外でイヤなことがあったとき・・・無理に明るく振舞ってみせるでしょ?私達に心配させないように・・・」
さっきはそんな気がしたの、とベスはジョオの青い瞳を上目遣いに見上げた。(ベス・・・!)自分の最高の理解者が目の前に、いや、いつも一つ屋根の下にいてくれる・・・!
ジョオは喜びと感動で胸を熱くしながらも、最愛の妹に心配をかけまいと努めて平静を装って、何事も無かったと答えた。
---「ねえ、ジョオ・・・ア、アンソニーさんと・・・結婚するの?」温かい紅茶を飲み終えた頃、ベスが顔を真っ赤に染めながら言った言葉に、さすがのジョオも驚き慌てた。
「な、なに言いだすのよ、急に・・・」エイミーじゃあるまいし、と続けようとしたジョオは、ベスの大きな黒ダイヤのような瞳に涙が浮かんでいるのを見てはっとなった。
「ご、ごめんなさい・・・いつかジョオが誰かと結婚して・・・この家を出て行くんだって思ったら・・・わたし、とても悲しくなってしまって・・・」ぽろぽろと涙をこぼすベスを、ジョオは優しく抱きしめ、
「泣かないで、ベス・・・大丈夫よ。私、ずっとあなたのそばにいてあげるわ・・・」と囁きながら最愛の妹の細い背中を何度も撫でてやる。
「ジョオ・・・」ベスは大好きな姉の胸の中で、幸せそうに泣き続けていた。
つづく
441 :
マーチ家崩壊! -8-:03/06/08 23:28 ID:V7PpfSCo
ちょうどその頃。マーチ家から1マイル程離れたキング家の応接室で、四姉妹の長女メグが一人の若い男と向かい合っていた。
「そのお話でしたら、この間お断りした筈ですけれど、エドワードさん。」メグは美しい眉をひそめ、目の前の男にきっぱりと言い切った。
「エドワードさん、なんて他人行儀はよしてくれよ、メグ。エド、って呼んでくれないか?」気障ったらしい物言いで、男はメグに一歩近づく。
「そうは参りませんわ。私はあなたのご兄妹の家庭教師ですもの。あなたのお友達ではありませんし、ましてあなたとお付き合いする気などまったくありません。」
メグにピシャリと撥ね付けられた男の顔が屈辱に真っ青になる。
この男、エドは大銀行家のキング家の跡取り息子であるのだが、絵に描いたようなどら息子で、父親の銀行の行員であるくせに仕事もせずに遊び放題、
二言目には”親父が死んだらキング家の財産は俺のものさ”と嘯いてはあちこちから金を借りまくり、その金を港の与太者どもにばらまいては”兄貴””兄貴”と
おだてられて喜んでいるという、デービッドと似たり寄ったりのどうしようもない人間のクズであった。しかも、そのデービッドとは自他共に認める子供の頃からの大親友ときているから始末が悪い。
このクズ男がつい三日ほど前に、身の程知らずにもメグに結婚を前提とした交際を申し込んだのだ。しかし、最初から好意を持っていない上に、いくら世間知らずでおっとりした性格のメグでも、
エドにまつわる聞くに堪えない噂の数々は耳に入っているし、何よりも彼のせいで泥棒の疑いをかけられたことさえある。
そこで、丁寧に、しかしきっぱりと断ったのだが、このクズ男は全く諦めた様子も無く、再度彼女に求婚してきたのだ。
つづく
442 :
420の続き(第19話):03/06/08 23:33 ID:5O70fA9M
ごめんなさい・・・という言葉が出そうになったが、ベスはその言葉をあえてぐっと飲み
込んだ。その言葉はジョオにいらぬ気を遣わせる。何も言わずにジョオに身を任せるのが
ジョオの心に応えることになるのだと思ったからだ。
ジョオは自分に抱きついているベスの体重が少しずつベッドの方に向かっているのを
感じていた。それは言葉には出さねど、早く抱いてほしいというベスなりの催促だった。
しかしジョオはそんなベスの動きをさえぎるように、両肩をぐっとつかんで、
「ベス・・・・・・わたしの顔を見て」
と、静かでハッキリした眼差しをベスに向けながらつぶやいた。
「・・・ジョオ・・・・・・?」
「気をしっかり持って聞いてね。わたし・・・ベスにとても罪深い隠し事をしていたの。・・・・・・
わたしね、すでにメグを何度かこうやって抱いているの。あんたを初めて抱いたあの日
よりもっと前からね」
「!!・・・・・・・・・え?・・・・・・」
あまりにも衝撃的なジョオの告白に、ベスはそれをすぐには言葉どおりに理解できな
かった。しかし悪ふざけで言える事ではないし、ジョオの悲壮な表情を直視していてようやく
理解し、同時にベスの、ジョオへの慕情で染まったばら色の頬からみるみる血の気が引いて
いった。
(つづく)
443 :
マーチ家崩壊! -の作者-:03/06/08 23:39 ID:V7PpfSCo
>442
ベス、可哀相に・・・続きはどうなるんですか?
442>メグ×ベスの展開もアリなのか…。楽しみです。
445 :
424:03/06/09 01:11 ID:ZqTZS/uW
>>437様
柔軟な対応に感謝です!非常に期待しております。ただ本人が描きたい
というシナリオがあるならそちらを尊重しますし束縛するつもりは毛頭
ありませんので「もし」無理があるのなら自由に描いて下さいね。でも
無問題なら
大 歓 迎 で 期 待 し て ま す w
本作を知っているならルシエンの怒りといったらこの作品で描かれて
いる位の事もしかねない位に激しいモノでしたがコレ以上行き過ぎると
根本的には責任感が強く優しいルシエンとは掛け離れそうな気がしまし
たので・・・最後は「ごめんね・・・好きよ・・・アンアン」みたいなw
展開が個人的にツボなんです(^^;
まぁ名劇にして「私が生きている限りアンタを許さない!」と言ってのけた
勝気なヒロイン、オレ達が言えない事を平然と言ってのける・・そこに痺れるぅ
憧れるぅぅ!なアンネットなのでルシエンの天下がいつまで続くのか見物です(爆)w
マーチ家の崩壊!、楽しみですね。
今までブラックな話が少なかったので新鮮です。
‥と朝っぱらからカキコ。
447 :
マーチ家崩壊! -9-:03/06/09 22:04 ID:WZ17aKwZ
「ねえメグ、キミだって解ってる筈だろ?うちの親父が死んだらこの家の財産は全て僕のものになるんだよ?
キミはこのニューコード・・・いや、マサチューセッツで五本の指に入る大金持ちの奥方になれるんだ。こんなチャンスは人生に二度とない、そうだろう?」
一体これがプロポーズの言葉だろうか?ロマンチックさの欠片も無く、熱に浮かされたように財産のことしか口にしないエドに、メグは心底あきれ果てる。
「こんな千載一遇のチャンスを逃すような人間は、言っては悪いが大馬鹿者さ。ねえメグ、僕の愛を受け入れておくれ。一生不自由はさせないから・・・」
喋りながらクズ男はメグの美しい顔と、モスグリーンのドレスに包まれた母親譲りの豊満な身体を無遠慮に眺め廻す。その爬虫類のような視線に、温厚なメグも遂に怒りを爆発させた。
「いい加減になさい!」初めて見るメグの激しい態度に、エドは驚いた顔で二、三歩後退りする。
「さっきから聞いていれば何です!お父様の財産の話ばかり!私には、あなたは自分のお父様がお亡くなりになるのを待ち望んでいるようにしか聞こえませんわ!
私は大馬鹿者で結構です!あなたのような人間に相応しい結婚相手なら沢山いるでしょう!とにかく、もう二度と私にそんなお話はなさらないで!」
言うが早いか、青ざめた顔のクズ男を部屋に残し、メグは憤然としてキング家を後にした。
つづく
448 :
マーチ家崩壊! -の作者-:03/06/09 22:51 ID:WZ17aKwZ
>445=424
”「ごめんね・・・好きよ・・・アンアン」みたいなw”というのは最後ではなく、最初に来ます。
つまり、そこからこのお話が始まる・・・ということですね。
それから”ルシエンの性格”というのは、やっぱり書いていて最大の問題なんですよね。『マーチ家』のように強力な悪役が出て来るのであれば・・・
いや、それ以前に性格の設定を変えてしまえたら簡単なんですが、それではわざわざパロディーにする意味が無い(これは僕の個人的な考えであって、他意はありません。
僕も『愛欲の若草物語』のようなお話を読むのが大好きですから!)と思うので・・・。その迷いが『森の中』-11-のルシエンに強く出てしまいましたね。
とにかく、多少はハードになりますが、基本的にはラブラブ路線で行きますので、宜しくお付き合い下さい。
>446
朝早くから有難うございます!
”ブラックな話”には間違いありませんが、432さんが言うように、とにかく”導入が大長編”なもので・・・。
期待して下さる皆さんには本当に申し訳ありませんが、頑張って書いていきますので応援(の書き込み)宜しくお願いします。
449 :
442の続き(第20話):03/06/11 22:49 ID:S5aClpOR
今にして思えば、思い当たるフシもないではなかった。まず、抱いてほしいとジョオに
初めて告白した時も、ジョオは驚きこそしたが、姉妹で愛し合うという異常な行為をその
場で容認したこと。それに、実際に次の日の夜に初めて抱かれた時も、ジョオも初めての
はずなのにあれほどまでに落ち着いて、しかも手慣れたようにベスの相手をしたこと。あの
時のベスに冷静にそんなところまで分析できないのは無理のないことではあったが。
「やっぱり・・・わたしのこと、キライになった?・・・本当にごめんなさい、ベス」
ジョオの瞳をまぶたが悲しげに覆った。
「あ・・・・・・、ジョオ、言わないで!」
ベスは再びジョオに抱きついた。
「嫌いになんか・・・なるわけないじゃない!約束したでしょ?ジョオを嫌いにならないって
・・・ううん、そんなこと約束するまでもないって・・・・・・言ったじゃない・・・・・・」
メグのことは確かにショックではあった。ベスには無縁と思われた嫉妬という醜い感情を
いささか感じもした。しかし、それでもベスはジョオを許した。いや、むしろ、全てを
捧げたいと思っている最愛の姉ジョオを許すとか許さないとかの次元で一瞬たりとも考えた
自分に嫌悪さえ覚えた。
「・・・・・・ありがとう、ベス」
「メグもわたしの大切なお姉さんよ・・・・・・。それにわたしだって・・・エイミーに・・・いや
らしいコト、しようとしてたの・・・・・・何度もよ。ついさっきだって・・・・・・。だから、元々
わたしなんかにジョオを責めることなんかできっこないのよ。・・・・・・でも、どうして今、
そんなことを言うの・・・・・・?」
(つづく)
450 :
13(=442=449):03/06/11 22:53 ID:S5aClpOR
>443,>444
わたしとしては、ベスはあまりかわいそうな目には遭わせづらいので・・・。ですが、もし
「ベスは適度にいじめてほしい」とのご要望がありましたら、前向きに検討したいと思って
います。
あぼーん
452 :
名無しさん@ピンキー:03/06/12 06:59 ID:LJEDakuy
>>450
キボンヌ(×100)
イジメ役がいないのでは?他の姉妹では荷が重い気が…。
454 :
名無しさん@ピンキー:03/06/12 20:17 ID:LJEDakuy
イジメはマーチ家崩壊のひとにまかせたら?
455 :
449の続き(第21話):03/06/15 00:32 ID:c9q/YHaa
ジョオは一呼吸置いて、落ち着くよう自分に言い聞かせながら再び話し出した。
「実はね、今夜はすでにそのメグと予約が入っているのよ。朝にね、約束したの。・・・今日は
夕食が終わってから来たでしょ?ベス。だからちょっとあの時は驚いちゃったの。あ、答えに
なってないわね。ハッキリ言うわ。ベス、今夜はメグの部屋で3人一緒に楽しみたいのよ。
今、メグはベッドの中でわたしを待ってるの。もちろんベスのことは知らないわ」
さらなる驚くべきジョオの言葉に再びベスはジョオの顔を見上げると、ジョオの両腕が
まるでベスを逃すまいとせんばかりにきゅっと抱きしめてきた。ベスはしばらくその表情を
こわばらせたままだったが、やがて静かに微笑んでうなずくと、ジョオの腕の中で、改めて
自分のすべてをジョオにゆだねる決意を固めた。
「・・・・・・行きましょ、メグの部屋に。でもジョオ、その前に・・・・・・『ベスだけ特別』って
言って・・・・・・」
ベスの頬にばら色の赤みが戻ってきたのを見て、ジョオもまた微笑みを返して答えた。
「ベス・・・・・・。ベスだけ特別よ」
暗がりの中、ジョオはベスの手をとってメグの部屋に向かった。ジョオのもう片方の手には
タオルにくるまれた何かが握られていた。ベスはそれは何?と尋ねたがジョオはふふっと
意味ありげに笑ってはぐらかした。
四姉妹の部屋はすべて2階にあり、ベスとエイミーの相部屋とジョオの部屋は隣り合って
いたが、それらの向かいにメグの部屋は位置し、ジョオの部屋を出て数ヤードほど先にメグの
部屋のドアがあった。
(つづく)
456 :
名無しさん@ピンキー:03/06/15 00:53 ID:a8DEToM2
>>455 326と328に出てきたアレですね?メッチャ楽しみ!期待してます!
そういえばメグ以外は処女では?初めてがディ(ry
☆ チン
☆ チン 〃 ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヽ ___\(\・∀・)< 「マーチ家崩壊!」の続きまだ―?
\_/⊂ ⊂_)_ \______________
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/|
|  ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:| | マチクタビレタ
| |/
459 :
455の続き(第22話) :03/06/16 23:39 ID:ihi9CCyk
「さ・・・怖がることは何もないのよ」
ジョオはベスを不安がらせないよう気遣い、その背に手をやりながらメグの部屋に入った。
部屋の中は灯がともされて明るかった。メグがジョオを待っている何よりの証拠なのだと、
ベスは今さらながら思った。メグのベッドに目を向けると、メグは毛布を深く被って、壁の
方を向いて、つまりジョオとベスに背を向ける格好で横になっていた。もちろん、眠って
などはいまい。ジョオの慣れた様子から察するに、いつもメグはこのような、恥じらいを
見せるような待ち方をしているのだろう。
ジョオはベスに向かって、人差し指を口に当てるゼスチャーをしながら、メグを覆って
いる毛布をゆっくり剥がしていった。
その途端、ベスは危うく声を出しそうになり、口に両手を当てて声を殺して驚いた。
毛布をめくられたメグの体にはすでに何もまとわれていなかったのだ。
「待ってたわよ、ジョオ。早く来て・・・・・・」
向こうを向いたままメグの言った言葉がそれまでの怖いくらいの沈黙を破った。メグは
まだもちろんベスがジョオと一緒にそこにいることには気づいていない。
(メグがこっちを向いたら・・・・・・ああ・・・・・・・・・)
ベスは初めてジョオに抱かれた時よりも激しく緊張していた。心臓の鼓動の音がメグに
聞こえてしまうのではと思うほどに。しかし同時に、メグの美しい裸体に見とれてもいた。
ジョオより一回り豊かな肉付きをしているにもかかわらず、メグのウエストの細さときたら、
スレンダータイプのジョオと比べても全く遜色がなく、ボディラインは、側臥になっている
ために、ただでさえくっきりしているウエストのくびれがさらに強調されていた。
(つづく)
あぼーん
459さん乙です。あの、物語の題名って決めてないんでしょーか?
462 :
459の続き(第23話):03/06/17 23:50 ID:FQg5kKyp
(想像はしてたけれど・・・メグ・・・やっぱりきれい・・・・・・。ジョオは何度も、あのきれいな
体と・・・・・・・・・)
子供の自分とは歳の差があるから当然とはいえ、ベスは自分の貧相な体と比べて劣等感を
禁じえなかった。それは、これまで、自分の長姉が美人だということを妹として誇らしく
思っていた気持ちと、表裏一体のものだった。
そんなベスを傍らに、ジョオは落ち着いて切り出した。
「メグ、そのままそっちを向いたまま聞いてちょうだい。今夜はちょっと趣向を変えて
みようかと思ってるの。メグ、きっとびっくりするから最初に言っておくわ。気をしっかり
持ってこっちを向いて・・・ゆっくりね」
「?・・・・・・。まぁ、一体何を企んでいるのかしら?」
どうせ他愛もないイタズラでも考えているのだろうと、そうタカをくくったメグは笑って
振り向いた。
「!!・・・べ、ベス!?」
ベスが眼前にいるのを見て驚くが早いか、メグは真っ青になって反射的に毛布で前を隠した。
「あ・・・あんたたち・・・・・・、こ、これは一体どういうこと!?ジョオ!わたしを・・・からかって
いるのッ!?」
驚きと羞恥と怒りでメグの肩はわなわなと震え、その瞳は潤んで、ジョオとベスをにらみ
つけた。メグも元来おっとりした性格とはいえ、欺かれたり、約束を破られたりというような、
誇りを傷つけられることを激しく嫌う。それはマーチ家の娘たちの共通点だった。
ベスは思わずジョオの背後に隠れ、ジョオもまたベスを後ろにかばう仕草をした。
「メグ、ごめんなさい。でも聞いて。お願い」
すぐさまジョオはメグのベッドの前にひざまずき、両手を組んで許しを請った。その
必死の眼差しはメグにかろうじて聞く耳を持たせた。
(つづく)
レスして下さる方々、ありがとうございます!
たしかに、姉妹たちがベスをいじめるのはちょっと難しそうですね。どうしましょう?
それと、ジョオが手にしているアレももちろん再登場します。
わたしがこのスレで書かせていただいているお話は、もともとは「ちょっとだけ書いて
みようかな?」くらいの軽い気分で始めたもの(ここまで続けるつもりもありませんでした)
なので、題名をつけることも考えていませんでした。で、そのままなんとなく今に至る
・・・というわけです。題名、つけた方がいいでしょうか?
作者の世界観が拡がるなら、賛成ですよ。
>>463さん
男との絡みも読んでみたいなあ。
ベタなジョオ×ローリーで良いので。
もちろん嫌でしたら仕方ないです。何ら無理強いするものではありませんから。
差し支えなければぜひタイトルを決めて欲しいなぁ。
>>463 俺としては、レズが好きだから、このままでいいです。
お・・・折れはジョオxローリー、メグxローリー、エイミーxローリー
、メアリーxローリー(非スカ)が見たいでつ・・・マジで巧い
小説を書くからホントに・・・見てみたい
俺もレズガスキーです
マーチ家崩壊の作者さんどうしたのかな?
>>470 きっと大作ゆえに構想を練るのに時間がかかってるんだよ。
きっとそうだよ。そうにちがいない。絶対だ‥
:
作者さん頼みます、執筆放棄しないでください‥(泣
472 :
462の続き(第24話):03/06/19 22:44 ID:xkmeS6KM
ジョオはメグにこれまでの経緯を洗いざらい打ち明けた。秘密にすると約束していた
自分とメグの関係をベスに話してしまったこと、メグに内緒でベスとも関係を持っていた
こと、そして、自分とメグにベスを加えて3人で今夜を楽しもうと提案したのは自分である
ことを。
「メグ、ジョオを責めないで!わたし、メグのこと知らなくて、それで、今日、ジョオに
おねだりして・・・わがままを言って・・・わたしが割り込んじゃって・・・・・・ジョオを困らせて
・・・・・・だから・・・ごめんなさい・・・」
ベスも必死に釈明するジョオを見て、いてもたってもいられなくなり、一緒になって
ひざまずいてメグに詫びた。
そのベスの姿がメグにはこたえた。ベスの泣きそうな顔に弱いのはジョオだけではない。
同じ姉としてメグもまた同様だった。
「ふたりとも・・・さぁ、立って。もういいから・・・。もう何も言わないで。3人で愛し合い
ましょう。ベス、わたし怖い顔してたでしょう?怖がらせてごめんなさいね」
何のわだかまりも感じさせないメグらしい柔和な微笑みがジョオとベスを救った。しかし
あっけなさすぎるとも思えるメグの寛大さには原因があった。自分も内緒でエイミーと
関係を持っているからだ。自分だけ隠し事をしている負い目がジョオとベスを赦させたのだ。
「メグ・・・わたしたちを赦してくれるの?」
ベス同様、すでに涙目のジョオが上目づかいにメグを見つめる。メグは前を隠しすため
握りしめていた毛布をするっと離し、両の乳房をあらわにしたままその両手をふたりの妹
たちに差しのべた。
(つづく)
エイミーはいつ乱入するのかな~?
今日も崩壊さんは来ないのか・・・
いや・・焦らずじっくり書いて欲しいな
476 :
472の続き(第25話):03/06/22 00:12 ID:xNfsHqyy
(フフ・・・こんなにもあっさり折れてくれるなんてねぇ・・・。さぁ、もうこっちのものよ・・・)
懺悔するジョオの中に潜む性獣は舌なめずりをしながらほくそえむ。
「ほら、ジョオ、したかったんでしょう?ベスも・・・ふふっ、ベスもそんなことしてたなんて
正直驚いたけど・・・わたしにそれをどうこう言える資格もないんだし。ベスもわたしとしたい?
いいのよ、遠慮なんかしないで。ふたりとも早くいらっしゃい」
甘くゆったりした口調と、母性に満ちた柔らかそうな微笑みと肢体。それらを前にして、
妹たちはこれ以上おのが肉欲を自責の念の下に抑止することなど出来はしなかった。
「メグ!」
ジョオとベスが嬉々としてメグの胸に飛び込もうとしたその刹那、
「みんな、何をしているのッ!?」
全くの不意をついてドアの方から声が響き、3人の背筋を凍りつかせる。
はっとドアの方を向くメグ、ジョオ、ベス。
・・・声の主はエイミーだった。
「エ、エイミー!!あ、あんたなぜここに・・・・・・!?」
今度はジョオとベスがつい先程のメグのように蒼ざめた。この状況をどう弁解すれば切り
抜けられると言うのだろう?言うべき言葉を見つけられぬままジョオとベスはあたふたと
うろたえるだけだった。
「わたし、みーんな聞いちゃったわ」
エイミーは頬をむーっとふくらませながら3人の姉たちを見まわした。
(つづく)
あぼーん
エイミーたん、キター!!いよいよ物語も佳境に突入!
>>476 期待。
でも全員参加したらもう続きがないって事?(悲)
メアリーが残ってますよ。姉妹達の変化には気付いてると思うけど。
481 :
476の続き(第26話):03/06/23 23:08 ID:QoQhr3A2
先程の修羅場の中、3人の姉たちは部屋にエイミーが入ってきた事に全く気づかないで
いた。もともと、そんな事などが起こりうるとすら考えていなかったのでなおさら無理は
なかった。また、ちょうど、ジョオとベスがメグの部屋に入ったときにエイミーが自分の
部屋を出るというタイミングだったため、エイミーの方もメグの部屋に入る直前まで気づか
なかった。
「部屋に入ろうとしたらみんなの声が聞こえたのよ。何を話してるのかと思ったら・・・・・・。
ベス、そういうコトだったの?ジョオもメグも・・・・・・」
エイミーは就寝前にベスに火をつけられてしまった体のうずきをメグに鎮めてもらうべく、
事前に予約をしていないのも顧みずにメグの部屋に赴いたのだった。そして遭遇した、予想
だにせぬ事態。自分だけのモノだと思っていたメグはジョオとも通じていて、そして今また
ベスとも・・・・・・。
(ああ、エイミー、どうして急に来るのよ・・・こんな時に・・・・・・。いつもはちゃんと約束
してからにしてるのに・・・・・・)
予想外の事態が立て続けに起こり、たった今整理をつけたはずのメグの心は再び乱れた。
またジョオとベスは違和感を感じていた。自分たちの会話を聞いていたのに、エイミーは
その内容自体にはさほど驚いてはいなかった事、そしてベスを見たときには姉妹同士とは
いえ裸を恥ずかしがって毛布で前を隠していたメグが今度はそんな素振りは見せなかった
事に。そして何より、エイミーはなぜこんな夜中にメグの部屋にやってきたのだろうか・・・?
エイミーは疑惑の目を向けつつじりじりと歩を詰めてきた。
(つづく)
あぼーん
あぼーん
484 :
名無しさん@ピンキー:03/06/24 18:25 ID:i/RZpYye
以前、この手があったか!といった感じのレスをした者です。憶えてるかな?
まるでこれならこういった展開だと玄人ぶったような口の利き方がもしかして癪に触ったでしょうか?
申し訳ありません。予想をはるかに越えた展開にただただ脱帽です。
485 :
森の中の贖罪:03/06/24 22:25 ID:yFt6e7C6
-12-
その声を聞いた途端、金髪の美少女の頭の中で何かがはじけた。そして彼女はまったく無意識のうちにシュミーズを脱ぎ捨て、毛糸のパンツをタイツもろとも脱ぎ下ろす。
それは今まで日の光に触れたことのない、アンネットの膨らみかけた雪白の乳房とその頂点の小さな薄桃色の乳首、そして女の子にとって一番大切な、太腿の付け根のふっくらと柔らかそうな逆三角形のすべらかな部分が、初めて他人の目に露わになった瞬間だった。
ルシエンの、つい先程まで哀しげだった「少年」の瞳の中に、凶暴な獣性を秘めた「男」の火がちろちろと燃え上がってゆく。
だが全裸姿を恥じらう余裕すらない美少女が、ソバカス少年の目の微妙な変化に気付く筈がない。今のアンネットを突き動かしているもの、それはルシエンに見捨てられてしまうかも知れないという恐怖だけだった。
ルシエンが憧れの美少女の、まるで芸術作品のような美しい裸身をもっと良く見ようと目を凝らしたそのとき、アンネットは彼が予想だにしていなかった行動をとった。
なんと彼女は、素っ裸のままルシエンの胸の中に飛びこんで来たのだ。そして、彼の背中に両腕を廻し、胸に顔を埋めて激しく泣きじゃくる。
(ル、ルシエン・・・・ッ!脱いだわ!わたし脱いだわ!だから行かないで!お願い!行かないでよぅ!)必死に叫んでいるつもりだがまったく言葉にならないのがもどかしい。
暫く呆然としていたルシエンだったが、やがてハッとして、自分の胸の中の裸の少女・・・あの日、憎しみに燃える瞳に涙を宿し、自分を絶対に許さないと叫んだ、その同じ美少女の絹のような金色の髪の毛と、白磁のような背中を優しく撫でさすり始めるのだった。
つづく
再開心待ちにしておりました!ルシエンの気持ちが伝わってきます!
487 :
森の中の贖罪 -の作者-:03/06/24 22:49 ID:yFt6e7C6
大変長らくお待たせ致しまして、申し訳ありませんでした。仕事の関係で少しばかりゴタゴタしておりまして・・・。
じつは、それに伴って私自身の身辺にもいろいろなことがあり、以前の生活ペースもかなり変えねばならなくなってしまいました。
平たく言えば、「今までのような活発なペースで書き込むことが出来なくなってしまった」ということです。
おそらく、7日に1度か10日に1度、といった具合になるかと思われます。
そこでみなさんにお聞きしたいのですが・・・私のパロディーの続きをこの先も読みたいですか?
もしも「もういい」ということであれば、無念ながら執筆放棄も考えております・・・。
是非、みなさんの忌憚の無いご意見をお聞かせ下さい。
488 :
481の続き(第27話):03/06/24 23:04 ID:X8/iZtT0
「さっきから聞いていたんだけど・・・・・・。ベス、あんた普段はあんなにいい子なのに陰で
ジョオとそんないけないコトしてたのね。さっきもわたしにそういうコトしようとしてたん
でしょ?」
妹になじられてもベスは返す言葉もなく、顔を真っ赤にしてうつむく。
「ジョオも、いくら男の子みたいだからって・・・・・・やっぱり普通じゃないわ」
ジョオもじろりとエイミーににらまれ、はるかに年下の末っ子を相手に視線をそらす事は
しなかったが、やはり何も言い返せず、握りしめた拳をただ震わせるだけだった。
「・・・・・・でも、ねぇ、メグ。『わたしたち』も人のことは言えないのよね。ジョオは白状
したんでしょ?メグもそうしなきゃ、不公平でしょ?」
急にメグに話を振るエイミー。その顔には初めて笑みが浮かんでいる。
(『わたしたち』?あの子メグになに言ってるの?・・・・・・まさか・・・・・・!)
ジョオはさっとメグの方を見た。メグは長女だというのに末っ子のエイミーを相手に
明らかに怯えている。
「言えないの?メグ。じゃ・・・・・・」
エイミーはつかつかとメグのいるベッドとジョオたちの間に割り込むと、いきなりメグを
押し倒し、その唇を奪った。
「へへーん、こういうコトよ!」
得意気にそう言ってジョオとベスの方を振り向くエイミー。
「エイミー、あ、あんた・・・・・・もしかしてメグと?」
「そ。ベスのせいでねぇ、急にメグにいやらしいコトしてほしくなっちゃったのよ、今夜は。
いつもはあんたたちと同じでちゃんとメグに前もって言うんだけどね。あ、メグの方から
言ってくるときもあるのよ」
(つづく)
あぼーん
レスして下さる方々、ありがとうございます!
題名、つけようと考えてみたんですが思いつきません。無いとなんか殺風景な気はするん
ですけどね。
今回のお話は一言で言うと「四姉妹レズ」で、これまでと違って書く前からある程度
あらすじを考えていました。で、今のところ予定ではメアリーやローリーはおそらくからんで
こないとあります。期待していた方には申し訳ありませんが・・・・・・。
>484
わたしへのレスはどなたのでも憶えていますよ。上記のとおり、今回はあらすじは考えて
いたので、レスなさった事を気に病むことはありませんよ。これからもよろしくお願いします!
>487
お待ちしておりました!
ご無理をなさらずに、ゆっくりでも続けてさえいただければ嬉しいです!
ジョオのくやしそうな顔が目に浮かびまつ(w
週イチでも月イチでも待ちます。続けて下さい。
>>487 もういい・・・・・・・・わけねーだろ(゚Д゚)
気長に待ちますんでまたーりと続きを書いてください。(ただし内容はハードで)
おながいします。(*´Д`)
496 :
488の続き(第28話):03/06/25 22:33 ID:Ro7T6xJB
あっけらかんととんでもない事を言ってのけたエイミーに呆然と顔を見合わせるジョオと
ベス。
「ひ、ひどいわエイミー!どうして勝手にばらすの・・・?」
メグにはいつもの長女として末っ子に接する時の強気な態度が全く見られない。そんな
姿がまたジョオとベスには驚きだった。
「ジョオやベスもわたしたちとおんなじだったんだから別にいいじゃない。こうなったら
誰と誰がなんてもうどうだっていいわ!それよりメグ!わたしに黙ってジョオなんかと・・・・・・
いつからなの?わたしより・・・先なの?」
半ば支離滅裂な事をまくしたて、エイミーはメグにのしかかりながら詰め寄る。
「・・・・・・そうよ・・・」
初めてメグに抱かれたときの事を思い出してある程度は予想していたが、その予想通り
Yesと答えたメグにエイミーの眼差しは嫉妬に染まり再び険しくなった。
「ちょっと待ちなさいよ!『ジョオなんか』とは何よ!それにメグ・・・あなた、こんな小さい
子と・・・・・・一体どういうつもりなの!?」
メグが自分と同じような隠し事をしていたと知り、立場が並んだと強気になったジョオが
憤然と腰に両手を当てながら横槍を入れた。
「ごめんなさい・・・・・・ジョオ・・・」
「メグが謝ることはないわ!ジョオ!小さいって・・・なによ、ベスだってわたしとそんなに
変わらないじゃない!」
自分の所有物だと思っているメグが自分以外の者、とりわけジョオになぶられるのが余程
腹に据えかねたのだろう、エイミーはいつものようにジョオと噛みつき合いを始めた。
(つづく)
エイミー←メグ←ジョオ←ベス
498 :
496の続き(第29話):03/06/27 23:07 ID:92vv0hA1
「やめて!」
そんな新たな修羅場の中、ベスがジョオとエイミーの間に仲裁に割って入った。
「やめて・・・お願い・・・・・・」
哀願するベスに交互に見つめられ、ジョオとエイミーはしぶしぶ矛先を収めた。
「ふぅ・・・ベスにはかなわないわ・・・・・・」
溜息をついてジョオはベスを抱き寄せる。
「みんなごめんなさいね・・・。元を正せば、やっぱりわたしが火種を作ったんだし・・・・・・」
意外なまでにジョオがあっさり頭を下げたのでエイミーはキョトンとし、メグとベスは
ほっと胸をなでおろした。しかし、その謝罪の言葉はジョオが本心から言ったものでは
なかった。ジョオを内部から操る性獣がさらに驚くべき事をジョオにしゃべらせる。
「ねぇ、みんな、仲直りのしるしに・・・・・・と言ってはなんだけど・・・・・・。これからベスと
エイミーの部屋に行かない?あそこなら・・・ベッドがふたつあるわ」
(フフフ・・・そうよ。そうよジョオ。前菜とメインディッシュの他に・・・思わぬデザートも
舞い込んだってわけよ。この際だから・・・・・・まとめて平らげちゃいましょうよ♥)
元々獲物にするかどうか以前の、眼中になかった小さな乱入者さえ、ジョオは貪欲にも
その牙にかけようとしているのだ。
姉妹たちはジョオの言っている事の意味を瞬時に理解した。そして誰もジョオのその
提案に異を唱えなかった。ジョオはもちろん、姉妹の誰もが、各々のお気に入り以外をこれ
から相手にする事への好奇心と罪悪感に板挟みになりながら、全身の血が淫らに沸き立って
いくのを抑えられなかったのだ。
(つづく)
499 :
498の続き(第30話):03/06/29 23:43 ID:CfaHpgwZ
「みんないいのね?じゃあ、早く行きましょう」
ジョオはベスを抱き寄せたままドアの方を向いてベッドの上のメグとエイミーを促した。
「あっ、ジョオ、待ってぇ~」
エイミーはぴょこんとベッドから飛び降りるとメグの鏡台に駆け寄り、その引き出しに
手をかけた。
「メグ、あんたせっかく裸なんだからコレ、ね?」
エイミーが引き出しから取り出したのは赤黒い色をした革製の首輪だった。その首輪の
リング状の留め金にはエイミーの身の丈ほどの長さの紐が結び付けられている。
「・・・それ・・・・・・するの・・・・・・?でも、今日は・・・ジョオとベスが・・・・・・見てるわ・・・・・・」
「だからいいんじゃない。それにメグ、そんなコト言ってても顔に嬉しいって書いてある
わよ」
躊躇するメグにエイミーはぴしゃりと言い放つ。たしかに、メグは困惑しているよう
にも見えるが、その面持ちは悩ましげな照れ笑いをかすかに帯びていた。
(え?何?首輪?あの子、何を言っているの?)
振り向いたジョオとベスはふたりのあまりに異様なやりとりに金縛りにあったように
こわばってしまっている。首輪なんて、犬などの動物に着ける以外にどうするというの
だろう?まさか・・・・・・。
「ゾクゾクしてきたんでしょう、メグ・・・・・・」
エイミーが近づくと、メグは何も言わずにベッドの上でおすわりのポーズをしてあごを
上げた。その目を閉じた横顔は不気味なくらいにうっとりとしていた。
(つづく)
file:reiko_akimoto
すでに調教済み・・・エイミー恐るべし。
502 :
499の続き(第31話):03/06/30 23:43 ID:fpoA9g5a
首まわりにゆとりをもたせて、エイミーはメグの白い首に赤い首輪を着けてやった。
それは、ふたりが愛玩動物とその飼い主の関係になるための儀式だったのだ。
「うぅん、いつ見てもよく似合うわ♥」
エイミーに頬にキスされると、恥ずかしそうに顔を伏せるメグの頬がみるみる悦びの朱に
染まっていく。
「おまたせ。さ、行きましょ。ん?ふたりとも何ぼーっと突っ立てるの?」
エイミーは首輪の紐を引いてメグをベッドから下ろして、さっきとは逆にジョオを促した。
メグは当然のように裸のままでエイミーに付き従い、着ていた下着や寝間着はエイミーが
まとめて抱えていた。
「エ、エイミー、あんた・・・・・・」
呆然と絶句するジョオとベス。しかしあまりの異様さに気圧されてエイミーやメグに何も
追求できなかった。
「え・・・、ええ、行きましょ。ベス、ランプをお願い」
ここからベスたちの部屋までの距離は短いとはいえ、夜更けの真っ暗闇の中ゆえに4人が
続いて歩くには足元が危ないと思ったジョオはメグの部屋のランプをベスに持たせた。先頭を
ベスが歩き、エイミーがメグの首縄を引きながら続き、最後尾のジョオが慎重にメグの部屋の
ドアを閉めた。何しろ、そのすぐ隣は母メアリーの寝室なのだ。
4人は次々とベスとエイミーの相部屋に入ってきた(ベスとエイミーは戻ってきたと言う
べきか)。最初に入ったベスは持っていたランプを部屋の中央の小さな円形のテーブルに
置くと何気なく自分のベッドに腰を下ろした。続いて入ってきたエイミーもまた同様だった
が、エイミーに首縄を引かれているメグは必然的にエイミーのそばにくっついている。最後に
入ってきたジョオはずっと手にしていたタオルでくるんだ物をひとまずベスの机に置いて、
ひとりで座っているベスの許に向かった。
(つづく)
-13-
ルシエンの胸に顔を埋め、激しく泣きじゃくるアンネットの髪の毛と背中を撫でる彼の手は、ただ優しく暖かかった。そのことが金髪の美少女の心を次第に落ち着かせる。
アンネットにはこの暖かな手の持ち主が、つい先程まで冷たい瞳と氷のような声で自分を追い詰めた人間と同一人物であるとはとても信じられなかった。
(ルシエン・・・私のこと怒っていたんじゃないの?・・・怒って、意地悪を言って、私に・・・私に、こんな恥ずかしいことをさせたのに・・・どうしてそんなに優しいの・・・?)
大きかった泣き声は、だんだんとすすり泣きに変わってゆく。
(ううん・・・違うわ・・・ルシエンはいつだって優しかったわ・・・みんなに・・・誰に対しても・・・)その優しかった少年を、ここまで追い込んでしまったのは誰なのかということに思い至った美少女の小さな心は後悔で押し潰されそうになった。
(私だわ・・・みんな私のせいなんだわ・・・あれは事故だったのに・・・一生懸命に謝るルシエンを許さずに・・・そればかりか村中にルシエンの悪口を言いふらして・・・ルシエンを一人ぼっちにしてしまった・・・)
自らが犯した罪の重さに打ちひしがれるアンネットの脳裏に、更に追い討ちをかけるかのようにたった今見せつけられた木彫りの馬の頭部が鮮やかに甦ってくる。
(ああ!私は・・・なんてひどい人間なの・・・?あんなことを・・・あんなひどいことを・・・)
これまでの自分の行いを振り返り、その恐ろしさにわななく美少女の髪と背を、相変わらずルシエンは優しく撫でていたが、優しくされればされるほど、アンネットの自責と後の念は深まってゆくのだ。
(ゆ・・・許してもらえないわ・・・きっと・・・あんなひどいことをしたのに・・・で、でも・・・!)
絶望のふちで、金髪の美少女は悲しい決意を固めた。せめて、自分の「本当の気持ち」だけは伝えておかねばならない、と。
つづく
504 :
424:03/07/01 00:43 ID:XR1KeluK
>>503さん乙!毎度楽しみに読んでおりますよ!
心理描写が非常に細かくキャラも忠実描いてく
ださるので読み応えがありますね~今後の展開
が非常に楽しみっす。
-14-
「ル、ルシエン・・・お願い・・・私の話を・・・聞いて・・・」自分の髪と背を優しく撫でる少年の胸に顔を埋めてしゃくり上げながら、アンネットは精一杯の勇気を振り絞って口を開く。
ルシエンは無言のままであったが、“わかった、聞いているよ”というように美少女の白磁の背中を二、三度優しく叩いた。それに力付けられたアンネットは、すすり泣きながら自分の「本当の気持ち」を打ち明け始めてゆく。
「ルシエン・・・ごめんなさい・・・今までのこと・・・本当に・・・ごめんなさい・・・!わ、わたし・・・私は・・・ひどい人間だわ・・・い、今・・・心の底から・・・そう思うわ・・・」美少女はそう言って美しい裸身を恐ろしげに震わせたが、今度は顔を真っ赤に染めて、もう一度話し始める。
「わ、私・・・ダニーに怪我をさせたのがあなたじゃなかったら・・・別の人だったら・・・きっと・・・あんなひどいことしなかったわ・・・お父さんやおばあちゃんみたいに・・・許せたと思う・・・で、でも・・・大好きな弟と・・・だ、大好きなあなたが・・・」
憧れの美少女が口にした“大好きなあなた”という思いがけない言葉に、激しく動揺したルシエンの両腕が一瞬動きを止めた。が、それに気付く余裕もなく、アンネットは言葉を続ける。
「大好きなあなたが・・・あ、あんなことになってしまって・・・私・・・どうしたらいいのか判らなくなって・・・ルシエン、あなたを・・・憎むことしか・・・ああ・・・どうしてあんなに恐ろしいことが出来たのかしら・・・」金髪の美少女は感極まって激しく泣きじゃくる。
「ルシエン・・・ゆ、許してなんて言えないわよね・・・?そうよ・・・私だったらとても許せないもの・・・で、でも・・・お願い!“これっきり”だなんて言わないで!私、何でもするから!どんなことでもするから!だから・・・私を・・・見捨てないでぇ・・・ッ!」
つづく
>>506だけど・・・・・・
スマソ!貼り付け方が分からなかったんで、試しにやってみた!
アンネットの萌え画像でつ!!
502さんも贖罪さんもようやくイイ展開になりそうだが…待ちます。
511 :
502の続き(第32話):03/07/04 23:05 ID:Lg7hL8Q/
「ごめんねベス、あちこち行ったり来たりさせちゃって」
ジョオはベスのそばに腰を下ろし、そっとベスの手を握った。
「ジョオ・・・いいの?」
「何が?」
「だって、ジョオは先にメグとする約束してたんでしょ?」
ベスがいつものか弱さと優しさを含んだ眼差しをジョオに向けて問いかける。
「・・・・・・ベス、あんたって子は・・・!いつもそうやって自分のことは後回しにして・・・・・・!
ああベス!」
ジョオはこの世の何よりも愛しいこの天使を抱きしめずにはいられなかった。
確かに筋としては、今夜のジョオの最初の相手はメグなのだが、メグはジョオとベスの
仲の良さも知っているし、長姉としてベスにジョオとする順番を快く譲るだろう。何より、
今のメグは飼い主たるエイミーに拘束されているし、わがままなエイミーがメグを簡単に
ジョオに貸すとも考えにくい。
「・・・メグ、勝手ばかり言うようだけど・・・先にベスとしても・・・いい?」
確かに、一番最初におねだりしておいて、ベスの次というのはメグのプライドを傷つけ
かねない。そうは思ったがジョオはエイミーに寄り添うメグに遠慮がちに願い出た。
メグは何の反応も示さなかった。否、示せなかった。ただ、その目は何かを言いたげ
だった。
「アハ、だめよジョオ。『ドーブツ』が口を利けるわけがないじゃない。ん~、わたしが
代わりに答えてあげるわ。えっとね、メグは『わたしのことは気にしなくていいから、先に
ベスの相手をしてやってちょうだい』って言ってるわ。飼い主はペットの目を見ただけで
何が言いたいのかわかってやらなくっちゃね」
(つづく)
あぼーん
-15-
そこまで言うと、アンネットは頑是無い幼児のように大声で泣きじゃくる。彼女の血を吐くような懺悔と謝罪の言葉を聞き終えると、ルシエンは相変わらず無言のまま美少女の髪と背を撫で続けていた両腕をゆっくりと離した。
(ああっ・・・いや・・・ルシエン・・・て、手を離さないでぇ・・・!)今まで大好きな少年の温もりに包まれていた背中に、突然秋風の冷たさを感じたアンネットは、狼狽してルシエンの細身の身体にしがみつく。
「ル、ルシエン・・・!いや!行っちゃいやよ・・・!あ、あなたに見捨てられたら・・・わっ、私・・・!」これまでに一度も味わったことのない恐怖に駆られ、泣き叫びながら涙と鼻水にまみれた顔を上げた美少女の両の頬を、少年は優しく両手で挟んだ。
「・・・・・・?」アンネットの視界いっぱいにルシエンの顔が拡がったが、涙で滲んでその表情まではよく判らない。金髪の美少女は慌てて、つぶらな瞳をしばたたかせて涙を払い落とし、もう一度大好きな少年の顔を見つめた。
「はあ・・・ぁ・・・・・・」その瞬間、アンネットの口から切なげな吐息が漏れる。それは絶望からではない。歓喜と安心のあまりに思わず漏れたものだった。なぜなら、彼女を見つめるルシエンの眼は、限りなく優しかったからだ。
アンネットが、その小さな心の奥底に無理矢理に封じ込めていた記憶が鮮やかに甦る。あの事件が起こるまで、ルシエンはいつもこの瞳で自分を見ていた。いや、事件のあともそれは変わらなかった筈だ。ただ自分がルシエンを無視し、眼を合わせようとしなかっただけなのだ。
「ル・・・ルシエ・・・ン・・・ッ・・・ごめんなさい・・・」文字通り目と鼻の先で、そう謝りかけた美少女の言葉を遮るように、少年はその優しげな眼をゆっくりと閉じる。それに気付き、同じように眼をつむったアンネットの心臓が期待で早鐘を打つ。
(ああっ・・・ルシエン!わたし、うれしい・・・ッ!)
美しい裸身を歓喜に震わせる美少女の唇に、ルシエンの唇がぴったりと合わさった。
つづく
>>514 ありがとうありがとう、サンクス、謝謝、メルシー。
ジョオファンを始めて○○年。究極の夢が叶いました。
神様ありがとう。今まで生きてこれたことを感謝いたします。
517 :
511の続き(第33話):03/07/06 23:09 ID:dxeLUaG4
横からエイミーがしたり顔でしゃしゃり出た。メグは首輪を着けている間は愛玩動物に
なりきるため、人語を話すことが禁じられているという取り決めがエイミーとの間にあった
のだ。
しかし、さすがと言うべきか飼い主エイミーの代弁は的を射ていたようである。メグは
そばに座っているエイミーの肩にほおずりをして、エイミーが自分の心中を言葉を介さずに
ちゃんと察してくれたことに敬意を示した。
「それにね、メグにはわたしをさしおいて勝手にものごとを決めるなんてできないのよ。
ちゃんと御主人様のわたしのお許しがないとダメなんだから。ま、いいわ。ホラ、メグも
ああ言ってくれてるし、いいわよジョオ。わたし、ゆっくり見物させてもらうわ♪」
メグの心中を察したにせよ、内心ではジョオにメグを取られたくないという独占欲を
うまく隠してエイミーは快くジョオに答えた。
「あ・・・ありがと」
まだエイミーとメグの変貌ぶりに目が慣れないジョオは呆気に取られたような顔をして
礼を言った。
「ごめんねミルキーアン。・・・・・・起きないでね・・・・・・」
ベスは自分のベッドに寝ていたミルキーアンをそーっとバスケットに入れると、それを
長椅子の下にしまいこんだ。同時にジョオは先に寝間着をいつものように手早く脱ぎ捨て
始めた。この時、エイミーにだけは裸を見せるのは初めてだったが、まるで気にならな
かった。
ベスがベッドに戻って来た時にはジョオはすでに素っ裸になって立っていた。
(つづく)
>>516 514さんが見つけてくれたジョオの絵は、「ようはち」さんの『斜陽』というサイトのものでした。
514さん本当にありがとうございます!
>>515のアンネットも素晴らしい!確かにアニメがこの絵なら、『ハイジ』並みの視聴率がとれたと思います!
そしてこの絵を見たあとで「贖罪」を読むと、ムチャクチャ激萌え!あぁ、このアンネットにキスしたい!!
|l ili l ili iliii|
,-、 |li llil lil il il|
\\ ∧_∧i lil|
. \\ ∧_∧ (´Д` ;)il l| オシゴト ナンダヨー
/// \\( ´∀`) ※从三从ミ/
| | | ⊂ ( つニ二二二二lΣ>
\\\ /(/ノ\ \ ///li \
/ /_) (__) / /il ili l ilil\
'、/_ ̄ ― バシーン!バシーン
|\
/ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| オラ贖罪、>514のサイトを見たら若草物を読みたくなったじゃねえか。
| さっさと「マーチ家崩壊」の続きを書かねーか。
\_____________________________
|l ili l ili iliii|
,-、 |li llil lil il il|
\\ ‥∴∧_∧i lil|
. \\ ∧_∧ ‥∵Д。#)il l| ゲハァ!
/// \\( ´∀`) ※从三从ミ/
| | | ⊂ ( つニ二二二二lΣ>
\\\ /(/ノ\ \ ///li \
/ /_) (__) / /il ili l ilil\
'、/_ ̄ ― バシーン!バシーン
|\
/ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| 何言ってやがる。かれこれ一ヶ月。
| こっちは待ちくたびれたんだよ。
\_______________
-10-
五月の空は美しい茜色に染まっていたが、今のメグには美しい夕焼けに見とれている余裕などない。キング邸やローレンス邸のある、この高級住宅街を歩いている人間は彼女以外一人もいなかった。
もしいれば、怒りに震えながら柳眉を逆立てて歩く、絶世の美女の姿を拝めたかも知れなかったのだが。
キング家を飛び出してからもう半マイルは歩いた筈だが、メグの怒りはまったく収まらない。それどころか、エドの爬虫類のようないやらしい視線が脳裏に焼きついて離れず、ますますあのどら息子に対する怒りが湧いてくるのだ。
(“親父が死んだら”だなんて・・・なんて人なの!ああ、生まれて初めてプロポーズされた相手があんな・・・あんな悪魔のような男だなんて!)
知らず知らずのうちに、彼女の切れ長の眼に涙の珠が盛り上がってくる。
(私たちが毎日どんな気持ちでお父様のいらっしゃらない食卓を囲んでいると思ってるの!)愛する父への想いにメグは遂に堪え切れずに立ち止まり、その父からの贈り物である使い古したハンカチを目頭に押し当てた。
「メグ・・・?」聞きなれた穏やかな声と同時に、突然後ろから両肩に優しく手を置かれたメグは、振り返るなりその人物の大きく暖かい胸に顔を埋めて激しく泣きじゃくる。
「おっ・・・お母様!わ、わたし・・・悔しい!くやしい・・・ッ!」その人物は四姉妹の母、メアリーだった。彼女は、珍しく取り乱す愛娘の背中を優しく叩き、落ち着いた声で訊ねる。
「エドワードさんにまたプロポーズされた・・・そうでしょう?メグ?」メグは泣きながら何度も頷いた。三日前のエドからの求婚を、母にだけは打ち明けて相談していたのだ。
「さあ、メグ・・・話して頂戴?ゆっくりとでいいから・・・」そう言いながら、メアリーはメグの秀でた額に優しくキスをする。そんな二人の姿を他人が見れば、歳の離れた仲の良い姉妹だと思ったかも知れない。
それほど、メアリー・マーチ夫人は若々しく、美しかった。
つづく
本当に申し訳ないです!
そうですよねぇ・・・『第9回』から今日でちょうど一ヶ月ですから・・・
これからは何とか、もっといいペースで書けるように頑張ってみます。
>514 有難うございました!アンネットも可愛かったです!
>517 「ごめんねミルキーアン。・・・・・・起きないでね・・・・・・」こういう台詞はなかなか出て来るものじゃないです!
517さんの書くベスって本当に可愛いなぁ・・・!
522 :
511の続き(第33話):03/07/09 22:38 ID:80CTBS3K
「ね、エイミー、あんたももう脱ぎなさいよ」
ジョオはベスを抱くときはいつも先に自分から脱いでいた。それは恥ずかしがりやの
ベスの性格を考慮しているがゆえの行動であり、さらに今回は、ベスにとっても初めての
相手が一度にふたりも増えたので、ベスが気後れせぬよう、ジョオはまだ裸になっていない
エイミーにさりげなく促したのだ。
「そっ・・・そうね」
初めて見るジョオの裸体に見入っていたエイミーは急に水を向けられてちょっと驚きは
したが、座っていたベッドから一旦下りて自分も裸になった。ベスと同様、エイミーに
とっても今回は初めての相手がふたり増えているのだが、彼女らしく気丈にも恥ずかしい
気持ちを面には出さなかった。それは先程こともなさげに裸になったジョオを特に意識
してのことだった。
「ジョオ・・・」
そんなエイミーを横目に、ベスがジョオの前に立った。ジョオはにこりと微笑んで頷くと、
着せ替え人形を扱うように優しい手つきでベスがまとっている物を取り除いていった。
部屋の中央のテーブルに置かれたランプから広がる鈍色の光が、みずみずしい4匹の
牝たちの裸身を妖しく照らし出す。
部屋の西側の壁に沿って位置するベスのベッドの傍らにはジョオとベスが立ち、北側の
壁に沿って位置するエイミーのベッドにはエイミーがメグを従えて座っている。ベスの机を
挟んでL字状に並ぶふたつのベッドはそのL字の角とは反対方向にそれぞれの枕元を向けて
いるといった具合だ。
ジョオはこれまたいつもどおり、ベスをお姫さま抱っこしてベッドに横たわらせた。
「うふふ・・・いよいよ、宴の始まりってわけね」
ジョオのその言葉が彼女ら四姉妹の禁断の肉の饗宴の始まりを告げる合図だった。
(つづく)
すみません、522は「517の続き(第34話)」でした。訂正いたします。
あぼーん
\>521さん 今こそ「マーチ家崩壊」を完成させるときです! /
 ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧_∧ ギューーーッ∩_∩ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ・∀・) ∧__∧ (・∀・ ) < 何言ってるんだよ。
( つ(´Д`;)⊂ ノつ | 「森の中の贖罪」が先に決まってる。
/ ∧ ヽ (⊃ ⊂) 人 ヽ \___________
(_ノ(__) (__)__) し'(__)
イヤ、オシゴトガ・・
\君はわかってない!メジャーな若草物語が先なんだ!!/
 ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧_∧ ギュギューーーッ ∩_∩ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(; ・∀・) ∧__∧ (・∀・ ;) < アンネットが先!
( つ<´Д`;>⊂ ノつ | 元ネタのマイナーさがいいんだよ!
/ ∧ ヽ (⊃ ⊂) 人 ヽ \___________
(_ノ(__) (__)__) し'(__)
ヤメテ、オタスケ・・
アーーーーーーーーーー!!!?
∧_∧ グシャ! ∩_∩
∑( ;・∀・) ∧,': .': ':ヽ∧∑(・∀・; )
( つ<;゜Д.';: .': ':;゜;>⊂ ノつ
( (\ \⊂( .':. .': )⊃ 人 ヽ
(_ノ(__)(__)':': ;':*(__) し'(__)
・・・・・!?
>>526=
>>514=
>>506というモンやけど・・・
そらぁないやろ贖罪さん!居れはアンタのタメにアンネットの絵を貼り付けたんやぞ!
居れがレンタビデオじゃ飽き足らずにDVDまで買うてもうたのもアンタの『アンネット』を読んだからやないかい!
大体やな、「善良な読者」ゆーてなんやねんアレは?オノレのタメに貼ったんとちゃうねんぞ!
やっとこさキスまでこぎつけてやな、「さあこれからいてもうたるぞ!!」ってトキにおかしなチャチャいれおってからに!
このまんま放っとかれたらアンネットとルシエンの口が引っ付いてよう剥がれへんやないかい!
大体みんな解っとるんか?見てみい、『若草物語』の方は10回も書いといて全然エロが無いやんけ!
贖罪さんはアンネット一人脱がすのに12回もかかったお人やぞ?キスで15回や!エロちゅうよりかラブコメやんかコレ?
『マーチ家』もそうやん?10回目でやっと頭数が揃うただけやぞ?
このお方が四姉妹とおかんっちゅう大人数を剥くゆうたらアト何十回かかるか判れへんがな!
それよりもやな、ココは『アンネット』に全力投球してもろたほうがエーんとちゃうか?
あのネチこいネバこい文章で書かれたエロやぞ?みんな読みたいと思わへんのんか?
とにかく贖罪さん、目鼻ぐらいつけてもらわんと得心がいかへんやないかい!
正味んトコ、リキ入れて書いとくれや、ホンマに!
うーん、かなり胴衣な部分もあるけど、やはり作者のペースを尊重すべきでは?
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
533 :
522の続き(第35話):03/07/13 23:23 ID:abOn8PzM
「あぁ・・・ジョオ・・・・・・」
ベスには、夕食の後ジョオに嘆願してから、今宵この時に到るまでの時間のなんと長く
感じられた事だろう。予想外の紆余曲折を経て最後には自分の部屋に落ち着き、今やっと
ジョオの情愛を享けることができるのだ。歓喜にベスの瞳は潤む。
「ベス・・・。いいにおい・・・・・・。んん~・・・ベスのベッド、ベスのいいにおいがいっぱいする
わぁ・・・」
ジョオはゆっくりとベスの上にのしかかると、あせってガッついたりはせずに、まずは
初めて体を預けるベスのベッドの枕やシーツに顔をこすりつけてその芳香を鼻息を立てて
たっぷり吸い込んだ。子供っぽい乳臭さと、清楚な少女の醸し出す果実のような新鮮な
甘酸っぱさとがないまぜになったベスの匂いはジョオにとってはこれ以上ないうってつけの
食前酒だった。
「そんな・・・はずかしい・・・」
「んふ・・・どうして?ベスもわたしのベッドで同じこと感じてたんじゃないの?」
ベスは何も言えなかったが赤みを増したその頬がそうだと答えていた。
「メグ」
一方、ジョオとベスの愛し合うさまをゆっくり見物しようと決めこんだエイミーは、くいと
メグの首縄を軽く引き、アゴでメグに指図した。メグはもう、それだけでエイミーの命令の
内容を理解できるほどまでに仕込まれていた。
メグはエイミーのベッドに仰向けに横たわりエイミーを待った。エイミーはまるでそこに
クッションがあるかのように、ごく自然に、無造作にそこに・・・メグの顔の上にまたがって
座り込んだ。
(つづく)
ベスのベッドで寝れたら死んでもイイ!
>>527 そうだよね・・・「マーチ家崩壊」の導入は長いらしいし・・・作者さんは原作に忠実に書く人みたいだし(アンネットの羞恥心の強さはただ事じゃない)・・・
居れとしては以前からエロパロでよくある「実は○○は淫乱だったのだ」とかいって、ヒロインの性格を変えちゃうのには辟易していたから、贖罪さんの作風が大好きで応援しているわけで・・・
マーチ家よりはエロ展開が速そうなアンネットの続きを書いて欲しいけど・・・でも結局はやっぱり作者さんにおまかせするしかないよね・・・?
贖罪さん、どっちでもいいですから頑張って書いてくださいね?
535 :
山崎 渉:03/07/15 11:06 ID:7GpObfWE
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
-16-
(ルシエン・・・ルシエン・・・ルシエン・・・)生まれて初めて、大好きな男の子から優しく口づけされた美少女の頭の中は真っ白になり、何も考えることが出来なくなってゆく。
(ああ・・・キスしてる・・・わたし・・・ルシエンとキスしているんだわ・・・)
アンネットは今自分の身に起こっている出来事が本当のこととはとても信じられなかった。可愛らしい朱唇にルシエンの唇を感じ、彼の手で優しく挟まれた泣き濡れた頬に彼の鼻息を感じても、まるで夢の中にいるような気持ちなのだ。
それも無理はない。ほんの数秒前まで、彼女は絶望のどん底にいたのだ。もし彼に許してもらうことが出来なければ、明日からの村での生活・・・家族や友達との仲、そして何よりもルシエンとの関係がめちゃめちゃになってしまうところだったのだ。
そんな地獄の淵からいきなり至高の極みへと引き上げられたのだから、まだ12歳の少女の頭が一瞬、パニックを起こしかけるのも当然のことだった。
やがて、数秒間の長いファースト・キスを終えた二人は、おでこと鼻を互いにくっつけ合ったまま、万感の思いを込めて見つめ合う。
「ル・・・ルシエン・・・好きよ・・・大好きよ・・・あ、あなたが・・・す・・・好きなの・・・」うわ言のように今まで秘めていた恋心を告白した全裸の美少女は、目の前の少年の優しげな瞳を見つめるそのつぶらな瞳から大粒の涙をぽろぽろとこぼした。
そんな美少女の真っ赤に染まった頬を両手で挟み、秀でた額に自分の額を当てたまま、ルシエンは静かに話しかける。
「アンネット・・・少し、口を開けて・・・?」
「え・・・?え、ええ・・・」ぼうっとした意識の中、アンネットはその言葉に素直に頷くと、花のような朱唇を慎ましやかに小さく開いた。ルシエンはその口を、大きく開いた自分の口で包み込んでゆく。
(・・・・・・?ル、ルシエン、な、なにを・・・・・・?)驚く美少女の、薄く開いた上の歯と下の歯の間に何かが侵入してきた。
つづく
てくにしゃんルシエン。
538 :
森の中の贖罪 -の作者-:03/07/16 23:27 ID:uRqb/MzO
>527 >534
そうですか・・・お気持ちは良く解りました。
当分の間「アンネット」メインでいかせて頂きます!
ところで・・・そんなに“ネチこいネバこい文章”ですか・・・?
ちょっと反省・・・自信無くしちゃうな・・・。
533さんくらい書くのが上手かったらなぁ・・・とにかく頑張ります。
539 :
名無しさん@ピンキー:03/07/16 23:44 ID:2vjOkQ7J
527
>>538 ちゃうちゃうちゃう!ちゃいまんがな贖罪さん!居れの言葉が足りひんかったけど、“ネチこいネバこい文章”いうんは褒め言葉でんがな!
だってそうでっしゃろ?コレがもし「あっさりした淡白な文章」なんていうたら「オレの小説はヒラメの刺身ちゃうぞボケッ!ワレァ喧嘩売っとるんかコラッ!」てなりますやんか?
>>534さんも(アンネットの羞恥心の強さはただ事じゃない・・・)て言うてはりましたけど、そういう原作に忠実なトコが堪らん魅力なんですわ。
もしアンネットが「脱げ」言われてホイホイ脱ぐような娘やったら、「なんやねんコレは?性格が違い過ぎるやないかい!」てコトになってまいますよ?
原作のまんまの娘を、じっくりと脱がすからエエんですやん!ほんでもってこういうネチこい、やのうて心理描写に優れたのは贖罪さんにしか書けない文章やと、居れは思とりまっせ!
もっと自信満々で書いてもろてエーですよ!最後になってもうたけど、「アンネット」メインにしてもろてホンマおおきに!応援しとりまっさかいに、次回も気張ってや!!
ち、「マーチ家崩壊」は後回しか。
仕方がない、アンネットの原作がレンタルを探すか。
しかし今時、アンとハイジ以外の名劇物をレンタルしてるかなあ・・
542 :
533の続き(第36話):03/07/17 22:36 ID:1D/x8DEA
「んん・・・んむぅ・・・・・・」
エイミーのおしりがメグの呼吸器を塞ぎ、メグは苦悶とも愉悦ともとれるくぐもった声を
漏らす。
ふたりだけの世界に浸っていたジョオとベスは、その声が耳に入ったのでふとエイミーと
メグの方を向くと、自分たちの一番下の妹が一番上の姉にしている行為のまがまがしさに
改めて息を飲んだ。
「エイミーたちも始めたようね。わたしたちも・・・ふふっ」
ジョオは部屋全体の空気がどろどろと淫らに狂おしく歪んでいくのを感じながら、おのが
獣欲を開放させていった。彼女はベスの両手首をつかみ上げ、枕元に組み伏せた。無論、
されるがままを望んでいるベスの両手首には力は入っておらず、全くの無抵抗の状態だ。
しかし、ジョオはそれがわかっていながらあえてそんな暴力的な扱いをし、ベスもまた
それに被虐的な悦びを感じていた。
ベスの唇が半開きになり、舌先がちらちらとうごめいて覗き見える。エイミーに見られて
いるので恥ずかしくて口にはできないが、ジョオの唇を求めているのだ。ジョオがその
サインを理解できぬわけがない。力強くベスを組み伏せたまま、そっとやわらかいキスを
ベスの唇に与えた。
・・・・・・ちゅ・・・・・・ぴちゅ・・・・・・・・・
静かな部屋の中に初めて粘膜同士が絡まり合う淫猥な音を響かせたのはジョオとベスの
ペアだった。エイミーはふたりの純粋に愛し合う者のする口づけをまざまざと見せつけ
られて早くも圧倒されつつあった。
「・・・んっ・・・んぅんっ・・・・・・はぁっ、ジョオ・・・・・・んん・・・好き・・・・・・好きよ・・・・・・愛・・・
してるの・・・・・・んふぅ・・・ん・・・・・・」
ベスは舌と唇を忙しくジョオのそれとこねあわせる中、途切れ途切れにジョオへの愛の
言葉をもらす。
(つづく)
メグから恥らいが消えてるのは少し残念かも。エイミーがよほど上手に仕込んだ?
「ほんでもってこういうネチこい、やのうて心理描写に優れたのは贖罪さんにしか書けない文章やと」・・・
と、
>>540さんは仰いますが、いやいや、
>>542さんも素晴らしいですよ。
というよりも、
>>542さんはずっと以前からこのスレを引っ張ってくださっている方なわけで、
贖罪さんの文章は多少なりとも
>>542さんの影響を受けているようにも思えなくも無いんですが・・・間違ってたらごめんなさい!
・・・それにしてもこれだけ腕の良い職人さんが二人もいるスレって、他にあるんですかねぇ・・・?
-17-
泣き濡れたつぶらな目を固くつむり、美しい裸身を硬直させるアンネットの口中に侵入してきたその“何か”が彼女のピンクの舌にそっと触れる。そして、ぎこちなく何度もその舌をつついてきた。
(ああ・・・ッ!これ・・・舌ね・・・?ルシエンの舌が・・・私の・・・口の中に・・・ッ!)“何か”の正体に気付いた金髪の美少女の白い身体がぶるぶると震える。それは嫌悪感からなどではなかった。驚愕と羞恥、そしてその何倍もの歓喜からきたものだった。
(ルシエン・・・わたし・・・私たち・・・舌でもキスしてるのね・・・?)大好きな少年との濃厚なキスにうっとりと酔いしれるアンネットの意識は白く混濁してゆき、固く閉じた瞼の裏にはさまざまな色の美しい光がちかちかと明滅する。
そんな美少女の舌は驚きのあまりまったく動かせずにいた。しかし、まるで全てを理解しているかのように彼女の舌の上を優しくなぞっていたルシエンの舌がいったん離れ、今度は尖らせたその先端で、アンネットの舌先をちろちろとくすぐってゆく。
(やん・・・ルシエン・・・ッ!)驚いた美少女の舌が僅かに動く。その瞬間を逃さず、ソバカス少年の舌がアンネットの舌の裏へと潜り込んだ。
(あっ・・・ああ・・・ルシエン・・・ンッ・・・)大好きな男の子に優しく舌の裏を嘗め回される・・・そのあまりの心地よさに、信仰心の篤い美少女は否応無しに異常な興奮状態に陥ってしまう。
アンネットの舌を持ち上げたルシエンの舌は、流れるように横へ移動すると、そこから蛇のように絡み付いてきた。そして、そのままありったけの力を込めて強く吸い上げる。
「んふゥう・・・ッふぅ・・・」堪らず、くぐもった声を上げる美少女の顔はいうに及ばず、その白く美しい裸身までいつの間にか桜色に上気していた。
そして、その両足はがくがくと震え、キスを交わす大好きな少年に必死でしがみついていなければ、とても立っていられないほどだった。それにも拘らず、アンネットの小さな心は、ルシエンへの尽きせぬ想いで満ち足りていたのだった。
(ああ・・・ルシエン・・・わたし・・・とても幸せよ・・・!)
つづく
547 :
森の中の贖罪 -の作者-:03/07/19 23:01 ID:3YWVuTiF
544さん、間違ってます!大間違いですよ!!
“多少なりとも”じゃなくて“かなり”いや“相当の”影響を受けてるんですよ(笑)!!
多分、542さんの作品を読んでいなければこのスレに書いていなかったと思います。
やっぱり、あのベスの可愛らしさには衝撃を受けましたね。
四姉妹レズというお話でありながら、キャラクターの性格設定を変えることなく、心理描写も巧みですし・・・。
目標にさせて頂いている部分はかなりありますよ!
しかし、困ったのは一昨日のジョオとベスのキスシーンでした。私も『アンネット』で同じようなシーンを書こうとしていた矢先だったもので・・・。
あそこまで丁寧に書かれると、こちらの書くことが無くなってしまうんですよね・・・。で、今回はあんな風になってしまいました(笑)。
とにかく542さん、期待しながら応援していますのでこれからも頑張って下さい!
あぼーん
545さん、ごめんなさい!こんなに可愛いアンネットの絵があるのに全然気が付きませんでした!
広告かと思ってしまって・・・。本当に有難うございます!頑張りますのでまたお願いしますね?
550 :
542の続き(第37話):03/07/20 01:13 ID:ZvuQBWCB
「ベス・・・・・・んん・・・ベス、あぁん、わたしのベス・・・・・・」
ジョオもベスの言葉に応じ、深々と舌を挿しいれる。
「ん・・・んぐ・・・・・・んっん・・・・・・」
ぴったりと重ね合わされたふたりの唇は波打つようにうごめき、また、ノドもそれに連動
して何かを嚥下している動きを見せている。ジョオとベスのディープキスは熱烈な唾液交換に
まで発展していたのだ。ジョオがベスの口内に舌先で押し出すように唾液を注ぎ、ベスが
それを飲みくだすと今度はジョオがベスの唇の裏や歯茎を舌でなぞって刺激し、汁気の少な
げなベスの体から糖蜜のように甘い唾液の分泌を促す。ベスも溜まってきた自分の唾液を
舌先でジョオの口内に持ち上げ、ジョオはベスの舌ごとそれを美味しそうに吸い上げる。
(んもう・・・ジョオもベスも・・・見せつけてくれるじゃない・・・・・・)
無言のまま行われる濃密な口づけを見つめるエイミーも触発されていく。
そんなエイミーのおしりに顔面騎乗の格好で下敷きにさせられているメグは、視界が遮ら
れているために、ジョオとベスの様子がわからず悶々とおあずけの状態を強いられていた。
両肩がエイミーの両ヒザに押さえられているものの、両肘から先がかろうじて自由なため、
手で自分の体を慰めることはできないでもなかったが、エイミーの許可なくそんな勝手な
真似は許されないのだ。
エイミーはそのおしりの中央のまろやかな媚肉でメグの口と鼻を窒息の2、3歩手前まで
塞いでは、ほんの少しだけ腰をずらしてメグに鼻でのみ数瞬だけ呼吸することを許し、その
微妙な動作の繰り返しを興奮の中にいてもタイミングを誤らず巧みに続けていた。
「んっ、すうぅぅっっ・・・すーーー・・・すぅぅぅっ・・・すーーー・・・・・・ん!んぐ・・・んん・・・・・・」
メグが息つぎをさせてもらえるとき、思い切り息を吸う鼻のすぐ真ん前にエイミーの媚肉が
あるため、胸いっぱいに吸い込む空気はメグの大好きなエイミーの甘い性臭ということになる。
(つづく)
レスして下さる方々、ありがとうございます!
>543
う~ん、メグは調教済みということに一応なっています。まだ完全に調教されきって
ない方がいいですか?
>544
お褒めの言葉、胸に染み入ります!
>547 :森の中の贖罪 -の作者- さん
いや、そんな、お恥ずかしい・・・・・・。わたしなどまだまだです。男キャラ出してませんし。
今、書いているシーンが図らずも同じになってしまう・・・というのは仕方ありませんよね。
わたしは、キャラの性格の細部や、背景となる部屋の内装などは、手持ちのDVDで
確認しながら書いています。以前と違って、そういうエロ視点で見るとこれまた新たな
味わいがありますね、このアニメは。山崎作監の回の絵がどうにも色っぽく、執筆時の
わたしの脳内画像は完全に山崎作画になっています。
ところで今、BS2で「母をたずねて三千里」やってますね。実は見るの初めて
なんですが、これはのめりこみそうです。それにフィオリーナが名劇には珍しく無表情系の
ヒロインで、なかなかそそってくれます。フィオリーナのエロパロも書いてみたいですね。
母をたずねては語りを意識して排除し、キャラにリアルな芝居を
させたみたいなことをスタッフが言っててました。
ちなみに、マルコと別れる港から船のおかあさんの手の動きや表情みたいな。
550氏と贖罪氏の力作。
アニメのオリジナルの声を想像して交互に読んでたら、
藩恵子さんと山田栄子さんの声で混乱してきた
554 :
名無しさん@ピンキー:03/07/20 12:29 ID:Hfuj5AFS
俺はメグが調教済みのほうがいいです。
たんなる一意見ですが。
>>545 こうして見るとアンネットファンって以外に多いんですねえ!
関連サイトも多いし、ちょっとビックリしました。
もしかして、コアな名劇ファンの方々には当たり前のことだったんですか?
居れはこのスレを読んで初めてアンネットのビデオをレンタルしたぐらいの初心者だったもんで・・・誰か教えてください。
(死ぬほど面白い作品でした。贖罪さんがどれだけ原作通りに書いているのかも良く解りました。凄すぎる・・・!
だけど、なんでこの作品がマイナー落ちしてるんだろう?やっぱりテーマが重いから?)
>>551 フィオリーナ・・・いいですねえ!
是非お願いします!ただあまりハードなのはイヤだけど。
あぼーん
557 :
逆襲のネロ 1:03/07/21 12:19 ID:stZ2azMN
僕の名はネロ・ダース。
何の言われもなく村や町の住人達から迫害を受け、
一時は教会でダチのパトラッシュと死にはぐった。
奇跡的に昇天は逃れ、天使さん達とも会い損ねた。
今はあばら屋でひきこもっている。こんなことなら死んでいたほうが遥かにマシだった。
僕は世の中すべてに復讐することを誓った。
それに一番邪魔なものは人間性や優しさだった。
僕はそれを捨てるために夜な夜な暗黒街にくり出して
インジャン・ジョーやガスパール、フック船長やジオンの残党、
チーター血の三兄弟、ショッカーの怪人、ザル・ガイダや
カマス、JRAといったテロリスト達とつきあって、連中の悪のエキスを吸収した。
ケニアの密猟者どもから武器も横流ししてもらった。
準備は全部整った。僕はある夜、ハンスの家に乱入した。
「お、おまえはネロ!どうか命だけは助けてくれ!」
「ペトナムゲリラの教え。派手に命乞いする奴から殺れ。」
僕は手榴弾のピンを引き抜くとハンスの口に押しこんだ。
哀れなハンスはごっくんと飲みこんだ。
「派手に死にな。」
僕はJRAのデブリンだかダブリンだかってやつから教わったセリフを口にして
ハンスの家を後にした。奴は家ごと派手にブっとんだ。
558 :
逆襲のネロ 2:03/07/21 12:26 ID:stZ2azMN
翌日の深夜、パトラッシュと一緒に金物屋の親父の家に押し入った。
「よくもパトラッシュを可愛がってくれたな。今度は僕達がお礼参りする番だ。」
サガの主人公から習ったチェーンソー捌きで親父を解体した。
パトラッシュは奴の肉を美味しそうに食った。
これで数日の飯に困らなくてすむ。
人肉の美味しい料理法はガダルカナル帰りのじじいから聞いたからバッチグーだ。
残るは奴だ…。
559 :
逆襲のネロ 3:03/07/21 12:28 ID:stZ2azMN
コゼツを殺す方法を考えてるうちに腹が減って気分が鬱になり、ちょっと寝込んだ。
少ししたらだいぶテンションが戻った。
小便がしたい。いや、射精したいのか。
ビンビンになったチンポをもてあましてあたりをうろつく。
気がついたらフランスまで来ていた。
目の前をペリーヌが歩いている。くそ、こいつ最近、
大企業のじじいの家に転がりこんで
すっかり羽振りが良くなっているらしい。
絶対に許せねえ。俺は反吐が出そうになるのを必死に
こらえながらニコニコと笑顔でペリーヌに話し掛けた。
「やあ、ペリーヌさん。今日もいい天気ですね。」
「こんにちはネロ。でも今日は曇りよ。」
凶暴な悪意が燃えたぎってきた。絶対に犯る。
俺は言葉たくみにペリーヌを人のいないとこに誘い、
ちょうどいい場所でやつの胸をムンズとつかんだ。
「な、なにをするの!?」
「うるせー、今から俺のものにしてやる!」
「やめて、あなたと私はお友だちでしょ?」
「はぁ?人が死にはぐってる時にてめえはじじいと楽しくダンスしてたろうが!!」
新作(゚∀゚)
期待してますがJRAってIRAの間違いですか、それとも某板のコスタリカスレ・・・
うわ。
なんというか、ギリギリの所で電波認定をまぬがれてる感じでちょっと面白い。
ちゃんとエロ展開になるのが素敵だ。
それにしても……。JRA恐ろしいなw
ネロはナチスの親衛隊員になったはずでわ。
550氏と贖罪氏の力作の文体にすっかり慣れているので、
なんか別のスレに来た気分・・・
つーかお二人が引いてしまわないかスゲー心配なんだが?
特に贖罪氏。元ネタを大事にする人みたいだし。
そんな事いってたらえろなんて書けない気がするが。
「お前なんか、ずっと馬車で暮らして客に身体でも売ってりゃ良かったんだよ。」
服をビリビリに破く。
「いや、いやあぁぁぁっ!!」
下着にも手をかけ、思いっきり引き裂く。小振りだけど形の良いパイパイがぷるんと揺れる。
ズロースを引き下ろしてすねをつかみ、両足を広げるとお股の美味しそうな花びらが満開だ。
「薄汚い臭い下宿屋に住みながら、いつまでもこき使われてりゃ良かったんだよ。」
耳たぶ、肩、乳輪のまわり、ケツと歯型が付くぐらいに噛んでまわる。
もうだめ、ビンビンだ。ズポンにチンポの先っぽがこすれるたびに漏らしそうだ。
「それを、なんだっ!ずっとあの変な犬の小便の匂いのする小屋に住んでいりゃ良かったのによ!」
ピンクの乳輪と小さな乳首を人差し指でこする。
「ん、くっ、はっ、はぁはぁ…あ、ああ…ん…」
「どうだ、気持ちよくなってるのか?」
すーっとワレメちゃんを撫でてやる。クリちゃんの辺りは特に微妙に。
「そ、そん…な…あっ、ああっ…」
「おっ、オマンちゃんから何かがピュルと漏れてきたぞ。ううん、甘酢っぱい良い匂いだね。」
指をペリーヌの目の前に持ってきてネバネバな液体を指の間で糸を引かせる。
「今から誰にもされたことのないことをやってやる。
不幸な出来事として僕を呪うのも、快楽に身を燃やして二人一緒に墜ちるのもお前次第だ。」
僕はペリーヌを四つんばいにさせてケツの肉を思い切り鷲掴みにする。
「う、ううっくっ、お…おじいさまぁ!おかあさまっあぁ!」
「誰を呼ぶうと無駄だよ。○自主規制)のじじいがなんの役に立つ?
こんな屈辱にあうぐらいならママのとこに行きたいか?
僕は別に構わない。それどころかあの世が賑やかになって大歓迎だよ。」
僕は涎を垂らすチンポを濡れ濡れのペリーヌのあそこに押しこんだ。
「はぅっはあぁっ!!」
「う、すごい締めだ。やっぱ初めてのは本当のようだな。」
いったん引き抜いてまたぶちこむ。
「ううっ…。い、いいか。僕はお前を気持ち良くさせるために来たんじゃない。
僕だけが気持ち良くなるためにこうやっているんだからな!」
引き抜き、また入れる。
ペリーヌは愛液と血にどんどん濡れて、僕の大きさに慣れたのか出し入れがスムーズになってくる。
僕は勢いと獣欲にまかせてグラインドを激しくしていく。
「暖かいお屋敷に住んで!上手い物を食いやがって!
僕はうすら寒い、あばら屋で、飢え死にするところなんだぞ!
人を食って生きてるんだよ、俺は!!ええ!?他に食い物が無いからだよ!!」
「く、ああっ、ああん、あ…はぁんっ!うう、あああん!!」
黒い怒りが心をのたうちまわる。腰の中を白い炎が出口を求めて駆け回っている。
「英語ができる?利口なのを認められた!?
僕はどうだったと思う?絵の才能!自信があったのに…ちっとも認められなかった!!
ちくしょうっ!ちくしょう、ちくしょう、畜生!!」
ちくしょうという言葉ごとにズブズブとペリーヌのひだひだの中をかき回す。
「はんっあんっっ…ああん、だめ…あっ、ああっ、いいっ!!いい!!気持ち良い!」
「お前は大企業の社長の孫娘だ。だが俺はどうだ?
教会で死んだ。ここでお前を貫いているのは現世に残された、実体のある怨念みたいなもんだ。
こんなのがこれからどうやって、何を糧に生きていけってんだ?
お前のママが死んだ時だって一応、じじいの所、マロクールってあてがあった。
俺はどこへ行けばいい?どうすればいい?コゼツを殺したその後はどうすりゃいいんだ?
なあ、なあ、なあ!教えてくれよ、ペリーヌうぅぅ!!」
「あああぁっ!だめ、もうっ…ああっい、い…いくっ、いく、いっちゃううぅっ!!」
俺は咆哮と嗚咽とともに精子をペリーヌの白いケツと背中にぶちまけた。
素っ裸の俺の足元で、やはり素っ裸のペリーヌが草の上にうつ伏せになって泣いていた。
俺はそっとペリーヌにたずねた。
「ペリーヌ…。俺を…僕を許してくれないか?」
ペリーヌが振り向いて俺を見上げた。その目。
涙に濡れて光った目は、怒り、憎しみ、さげすみ、悲しみ、
あらゆるネガティブなものに染め上げられていた。
俺は満足した。そしてペリーヌを蹴飛ばした。
「あっ!?」
ペリーヌはそのままゴロゴロと転がって沼の中にドブンと音を立てて落ちてしまった。
「体を洗う手間がはぶけたな。」
僕はそう言うと服を着てその場を立ち去った。
自分の家に戻る道すがら、僕はマクロールの青空に向かって叫んでいた。
「そうだ…僕より幸せな奴…早い話が僕だけが名劇の主人公の中で死ななければならなかった。
なぜだ?そうだ…。敵だ!!僕以外の名劇の主人公、みんな…今日から僕の…
みんな、僕の敵だ!!」
僕の、青空よりも遠い旅路が、復讐の旅が始まった。
>>561 石ぶつけられるかと思ったけど、ありがとうございます。
JRAをご存知ありませんか、ほら、あれ、なんとかヒギンズが
「テロリストに月見草を、じゃなくてドクダミを、じゃなくって花束を」
って小説に書いたデブとかいうテロリストのいる組織ですよ。
コスタレカスレはよくしりません。競馬板のスレでしょうか?
>>562 いや、正真正銘の電波状態の時に書いたもんでして…
ですから、正気状態の今日はキレが不足かと。
それからおっしゃるとおり、JRAをなめてはいけませんよ。
イギリスに恨みがあるのでネロのイギリス上陸時の強い味方になってくれるでしょう。
>>563 確かにSSは魅力のある組織かもしれませんね。
>>564 引かれたら困るなー。
おふた方の大ファンなのに。
頑張ってください!!
>>565 とりあえずえろは大好きなのでがんばります。
それではご機嫌よう
ネロの言葉は、やはり重さが違うなぁ…。イギリス編楽しみです。
572 :
550の続き(第38話):03/07/24 23:49 ID:fVSkeW+Y
甘美な芳香の味わいを伴う2、3度の吸気を許されては再び呼吸器を塞がれる・・・エイミーは
ほんのわずかな動作で、拘束と開放、苦悶と快楽をメグに同時に与えていたのだ。メグも、
飼い主のエイミーが無言の中でも、ちゃんと自分を可愛がってくれていることを理解できて
いたから、ジョオとベスの様子に妄想が膨らんでいくら体がうずいても勝手にオナニーなど
できるはずがなかった。
そのエイミーの匂いも息つぎを繰り返すたびに匂いの濃さが深まっているように感じられた。
それはエイミーの興奮が高まっている事の証だった。
「ん・・・メグ、お口、使っていいわよ・・・・・・」
エイミーの許可が初めて下りた。本当のところはエイミーの方が我慢できなくなったのだが、
体面上、「お口を使ってちょうだい」という言い方はできなかったのだ。
(あぁ・・・ん・・・・・・うれ・・・しい・・・)
待ってましたとばかりメグは押さえつけられていた唇の内側から舌を突き出し、エイミーの
肉裂に挿し入れ、嬉々とその舌を可動範囲の限りのたうたせた。
「アハ・・・うふ・・・きもちいいわよメグ・・・・・・」
エイミーとメグの営みにもいよいよ熱がこもってきて、一方のジョオも前菜のベスをゆっくり
食し続けていた。
「ジョオ・・・・・・あぁ・・・ジョオ・・・・・・もっと・・・わたしを・・・・・・」
ベスは最後まで言い終わらぬまま、ぐいっとあごを上げ、細い首を反らせた。吸血鬼に
魅入られた獲物のように、ベスは真っ白いノド笛をむきだしにしてジョオに捧げた。ジョオの
エキスを口移しに飲んだベスもジョオ同様、体内に眠る性獣の覚醒が誘発されたのだ。
「くぁ・・・・・・ん・・・ふ・・・ちゅ・・・・・・ん~・・・」
そのベスの首筋にジョオは大口を開けてかぶりついた。頸動脈の走る部分を甘噛みしては
舐めまわし、そして強く吸いたてる。
(つづく)
とにかく寝起きは最悪だ。目に映る全ての者、物に悪意を覚える。
女を犯りたい。
マクロールは避けてフランスをうろつく。
家に帰ってまた寝ることにした。皮オナニーをしすぎたのかチンポの皮が痛がゆい。
イギリスということは・・・
まさか・・・あの・・・小公○セ・・・
セディ?
576 :
名無しさん@ピンキー:03/07/26 23:12 ID:F6LC0aS7
プライドさん、また来てくれないかなぁ。
578 :
572の続き(第39話):03/07/28 22:51 ID:1nixPJZY
「う・・・んん・・・・・・あぁっんん!」
ベスは首をよじって悦びの声を上げる。そのままジョオに首筋を食い破られ生き血を吸わ
れたいとさえ思った。
「ちゅ・・・ん・・・可愛いわよベス・・・・・・。ほら、おっぱいもしてあげる・・・・・・」
ベスの首筋を責めながらジョオの右手はベスの乳首をいじり始めた。普段は陥没気味の
ベスの小さなそれは、ジョオの親指と人差し指の指先に挟まれ、クニクニと小刻みにねじられ
てはつまみ上げられ、次第にぷっくりと小さな突起物に姿を変えていった。わずかな痛みが
ベスにはむしろ心地よかった。
「うっ!くうぅ・・・・・・はぁんん・・・」
「痛いの?痛いのがいいの?あら、ベス、もうココこんなになってるわよ。いつもより早い
わぁ。あっ、そうね、ベスは今夜はずっといやらしいコトばっかり考えてたんだものね。ね、
そうなんでしょ?」
ベスの乳首を出来上がらせた後、次はベスの媚肉をほぐそうとその右手をそこに滑らせて
いったジョオはベスの「そこ」の予想以上の熱くぬるやかな状態に驚き、わざと意地悪く
ベスをなぶり始めた。ベスを誰よりも愛していると自他共に認めるジョオだが、ソフトな
言葉責めは両者の性格上、納得ずくのプレイであった。加えて、妹のエイミーに見られて
いることもベスの羞恥心をより一層かきたてる。
「あ・・・うぅ・・・そうよ・・・・・・ジョオ・・・。ジョオといやらしいコト、いっぱい・・・したかったの
・・・・・・。お願い、ジョオ・・・早くぅ・・・」
ベスは腰を浮かせてぐいぐいとジョオの手に自分の恥丘を押しつける。
(つづく)
最後のレスからちょうど10日目なんだけど贖罪さんはどうしたんだろ?
もしかして・・・・・・逆襲のネロに引いちゃったんじゃ・・・・・・?
いや、そんなことないよね?今夜は来るよね?お願いしますです!!
身体の調子が悪いのか復讐も逆襲もセックスもなかなかやる気が起きない。
抱きたい時に抱きたい女を抱くのが一番だとは思うけど。
オナニーにもあきたのでふて寝する。このあばら屋は夏は暑くて地獄だが、
雨がちな天気のせいで今年は過ごしやすい。雨様様だ。
なにしろ天気なんて、ここ数日ヒッキー状態の僕には関係ないし。
深夜、コンコンと扉をノックする音。
「開いてるよ。鍵なんて立派なもんは付いてない。」
扉の開いた入り口の前に立っていたのはペリーヌだった。
僕はベッドから起きて彼女に歩み寄った。
「どうしたの?いいのかい?会社社長の孫娘が
こんな真夜中に男の家に夜這いをかけてくるなんて。」
ペリーヌは無表情のまま、僕の腹にグイッと何かを押し当てた。
ピストルだった。
「そうか。」
自分でも不思議に思えるほど僕は冷静で、ペリーヌ同様無表情だた。
「この前の仕返しに来たか。」
僕の問いかけにもペリーヌは黙ったままだった。しかし、よりぐいと強く銃を押し当ててくる。
「撃てよ。」
俺は言った。
「あの時。お前をののしりながら、激しくバックから突きながら、
そしてお前を沼へ蹴落としながら…お前の事を愛しいと思っていたよ。」
ペリーヌの口元が震える。
「どうせ死んでいたはずの俺だ。今、ここでお前に殺されたところで同じ事だ。
いや、本望だよ、それどころか。さあ。やれよ。ズドンと。」
腹に突きつけられた銃口もひどく震えている。やがて重圧がすっと離れたかと思うと、
ガタンッと金属物が木の床に落ちる音がした。ペリーヌは目を閉じ、唇を突き出した。
欲しい。欲しい。欲しい。ペリーヌが欲しくてたまらない。俺のものだけにしたい!
俺はペリーヌの両頬に手を添えると自分と彼女の唇を重ね合わせた。
彼女の口の中に舌をねじ入れる。ささやかな抵抗はあったものの、結局
ペリーヌは俺の舌を受け入れた。それだけじゃない。自分の舌を俺の舌に絡みあわせてきた。
お互いの舌を唾液の味を貪りあう。
永遠にこうしていたいとも思ったが、本当の快楽はこれからが本番だろう。
二人は服を全部脱ぎ捨て、生まれたままの姿で向き合っていた。
ペリーヌは自分の母親が父親と出会い、愛し合うようになった頃の年齢になっている。
男の欲望をそそる女に成長している。ふっくらとした乳に口からもチンポからも涎が垂れる。
乳もいいが、それ以上に欲望をそそるのはその腰つきだ。
逆襲のネロもなかなか面白いと思うが。しかし、純愛路線…なのか?
あのネロとパトラッシュにいきなり人肉喰わせといて純愛路線も何もないだろう。
今オレの前には某コンビニで貰った絵皿があるが、まともに見れなくなったよ。
つーか何でよりによってこのスレに書くかな?
キチク系スレやサイトは探せばいくらでもあるだろうに。
>>584 俺は別に気にせずに楽しめたが・・・
趣味に合わないならスルーするかNGワード設定した方がいいよ。(;´ー`)y-~~
ペリーヌの腰のまろやかさ。
15歳にもならないのに、この艶かしい曲線は女の持つものとして完成されている。
ペリーヌを抱き寄せてその曲線を両手でなぞり、柔らかい感触を楽しむ。
そして、いきなりグッとケツを鷲掴みにする。
彼女は口を僕の唇で覆われているため
「うっ」とくぐもった悲鳴ともつかぬ、うめき声しか出せない。
両手の中指を尻の割れ目に潜りこませ、
菊門のシワシワを軽くこすってみたり、強く押してみる。
「うううっううぅ!」ついにペリーヌは僕の唇を引き剥がし、嬌声をあげる。
「うぅ、ああっああん…いい、ああ…変な、変な気分なの。」
僕は首筋に抱きついているペリーヌの両太ももを抱え、
いわゆる駅弁スタイルのままベッドまで運びこんで彼女をベッドの上に寝かせる。
僕は彼女の上に覆いかぶさった。再び唇を合わせ、唇と舌を首筋へと移動させていく。
首から鎖骨にかけて、彼女の甘い汗を舐め取り、白い肌を吸う。
「はぁ…はぅっ、いい、感じる…素敵よ。ネロ…。」
そして彼女のパイパイにまで達する。
舌で彼女のおチチと淡いピンクの小さめの乳輪、ぴんと立った乳首を舐め回す。
「はん…あん、あぁん、いいわ、いい…。あぁっ。」
ひとしきりペリーヌの乳首を吸い、舐め、いじって程よくしこらせた後で
我慢できずチンポの先っぽを彼女のオッパイちゃんと乳首ちゃんに押し当てる。
「うう、く、き、気持ちいいや…。」
「嬉しい、ネロ。私のオッパイで感じてくれているのね。」
快感に身をまかせて彼女の乳首とパイパイにチンポをこすりつける。
「あんっ、ああぁ…わ、私も気持ちいい!もっとしてぇ!
ああっ、どんどんネロのおちんちんが大きくなってるっ」
「くっ、ああぁ…もっ、もう限界だ、射精るぅ!!」
「ああんっ、はぁぁっ、私もいいのぉ、射精して、お願い、胸にあなたの熱いのかけてぇ!」
ペリーヌの刺激的な嬌声に興奮の度が増し、ついに絶頂に達した。
僕のちんちんの先っぽからピュッピュッドピュッピュッとここ数日ためこんでいた
精液がほとばしり、ペリーヌの白いおチチをさらに白く染めあげる。
「ぜぇぜぇ、はぁはぁ…」
快感と虚無感にしばし呆然としていた僕だったが、
自分のちんちんとペリーヌのオッパイを拭こうとタオルを手にすると、
ペリーヌは自分の胸についた僕の精子を指ですくってぺロリとなめた。
「美味しいわ…ネロの赤ちゃんのモト。」
僕はペリーヌたまらしく愛しくなってまた彼女の上にかぶさって唇を交わした。
口づけを交わし、彼女の体の感触を味わううちにまたチンポが元気になってきた。
ペリーヌもそれを察して両足を開く。彼女の両足の付け根あたりに指を伸ばしてみると
しとどに濡れていた。ペリーヌが耳元にささやく。「来て…」
僕はチンポを彼女のビーナスの神殿の門にあてがうと、
そっと腰を突き出してそこに侵入しいてく。初めての時、彼女を犯した時よりずっとスムーズに。
「はぁっはあっ!!いい、奥まで、奥まで届いてるぅ!」
神殿の最深部に達したことを確認すると、グラインドを開始する。
最初はゆっくりと。次第にスピードを上げていくのだ。
「ああん、はぁん、ああっあっ、あん、あん!」
ペリーヌがあえぐ。僕の首に腕を、腰に脚を巻きつけてくる。自分でも腰を振ってくる。
それが僕の快感を倍加させる。「うううっ!ペリーヌ、気持ちいいよぉ!」
「はぁん、あっ、ネ、ネロも気持ち良いのね!嬉しい、あぁっ、あん、はぁ、はぁん、あんあん!」
肉棒とひだひだが絡み合い、摩擦が激しい快感を呼ぶ。
「ああぁっ!もう、もうだめ、射精る、また射精る、いく、出るっ!」
「あんあんっ、はぁっ、はぁん、あん、ああぁ!射精して、ちょうだい、たくさんちょうだいっ
ああっ、いく、いくぅっ!私も…い…いっちゃ…いっちゃうううぅ!!」
ペリーヌのからみついてた腕と脚の力がふっと抜ける。それとは逆に彼女のヴァギナが強く
ペニスを締め付けてきた…と思った瞬間、僕は彼女の中に漏らしていた。
「ねえ。ネロ。聞いてほしいの…」
抱きついてこようとしたペリーヌを僕は優しく押しのけた。
「どうして…どうしてなの?ネロ。…私と…幸せになりたくないの?」
僕は鼻で笑った。
「幸せ?僕にはそんなもの必要ない。僕はそんなもの信じない。
信じるのは、あることを確信できるのは不幸だけさ。自分自身と他人の。」
それでも僕にしがみついてこようとする彼女を振り払う。
「いいんだよ。今夜はただ単にやりたいと思った男女がやっただけの話さ。」
ペリーヌは瞳をうるませながら僕とベッドから離れた。
そして床に落ちていた銃を拾い、再び僕に狙いをつけた。
「さっきも言っただろ。撃っていいよ。」
やはり銃口は震えていた。彼女が口を開く。
「…迷ってる。」
「迷ってるならやらないほうがいいんじゃないか?やるなら腹を据えろよ。」
別に命欲しさに言ったわけじゃない。好きにしろ、という気分だ。
やがて彼女は銃口を下ろした。
「…そうね。今日は…今夜はなかったこと。ただ、お互いに見た淫らな夢…」
ペリーヌは服を着ると出ていった。
ドアはちゃんとペリーヌが閉めていったはずなのに、なんでこんなうすら寒いんだろう…。
ともかく決心はついた。明日あたり…疲れがないようならパリへ行こう。
そこで一人の小娘を不幸に叩き込んでやるつもりだ。
ペリーヌの身内(作者が同じはずだ)のような存在だからぺりーヌも悲しむだろう。
だが、それでいい。彼女はもう僕と会おうという気はなくなるだろう。
僕は自分で彼女の差し伸べた蜘蛛の糸、細い希望の糸を自分で断ち切ることになるだろう。
それでいい。僕の望みはただ一つ。
他の名劇の奴らとともに地獄に墜ちてのたうちまわることだけだ。
ネロかっこいいな
泣けるぜ
贖罪さん、ほんとにどうしたのかなぁ…。
594 :
578の続き(第40話):03/08/01 23:09 ID:uxW17Gmc
「すっかり食べ頃ね、ベス」
軽く舌なめずりをしながらジョオは体を起こすとベスの両ヒザの裏に両手を差し込み、
がばっとベスの両脚をM字状に開くように持ち上げた。ジョオの眼下に、早く食べてもらい
たくて今にもヒクつかんばかりのベスの秘所が桜貝のようにむき出しになってぷっくりと
したそのたたずまいを現した。
「ベス、こんな恥ずかしい格好・・・ふふ、エイミーも見てるわよ」
羽根でくすぐるような言葉責めは忘れず、ジョオはエイミーの方をちらと見ながらベスの
いつもの時とは比べものにならないくらいに熱くジューシーになっているピンクの肉丘を
むさぼり始めた。
・・・・・・じゅる・・・ちゅっ・・・・・・ぴちゃ・・・ぷちゅ・・・ちゅるる・・・・・・
「っくはぁぁっ!あん!すご・・・い・・・ジョオ・・・・・・こんな・・・・・・あ・・・ああぁんん!」
ジョオはエイミーにこれ見よがしな美味しそうな表情をして、いつにもまして激しくピチャ
ピチャと音を立ててベスの心を包み込んでいく。
エイミーはそんなジョオとそしてベスを見てただ黙ってゴクリと生唾を呑んだ。メグの顔に
押しつけているおしりは無意識のうちに前後に小刻みに動かされている。メグは視界が閉ざ
されていながらもベスのよがり声を聞いてその興奮は高まり、また自分の口が無機的なただの
性具のように扱われていることもそれに拍車をかけた。
(んんっ・・・・・・もっと・・・おしりを動かして・・・・・・もっと・・・・・・わたしで楽しんで・・・・・・)
メグはただ黙って従順にエイミーに快感をもたらすための役目に没頭していた。
「はぁ・・・ぁん・・・ジョオ・・・・・・わ・・・わたし・・・・・・もう・・・ダメぇ・・・・・・」
徐々に度を深めていく姉妹同士の肉欲の宴の真っ只中、まずはベスが4人の中で最初に昇り
つめようとしていた。
(つづく)
居れは贖罪さんのアンネットが好きだ!
・・・けど、クズ男二人(デービッドとエド)がジョオやメグや
メアリーをメチャクチャにするとこも読んでみたい!!
あぼーん
あぼーん
ジョオはエイミーにメグを取られて内心はおだやかじゃないよなぁ。
∧_∧ ∧_∧
ピュ.ー ( ・3・) ( ^^ ) <これからも僕たちを応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄ ̄∪ ̄ ̄〕
= ◎――――――◎ 山崎渉&ぼるじょあ
594>
アレはいつ使うんですか?だれが最初に?
うららかな初夏の日差しの下、麗しい女性と数人の子供たちが
輪になって庭の芝生にたたずみながら楽しそうに談笑していた。
「いくぞ、かかれ!」
僕は合図すると仲間のガスパールやテロリスト、
敗残兵崩れ達とともに銃を手に、その豪邸の庭に押し入った。
突然の乱入者に屋敷の主人である女性と、子供たちが腰を浮かす。
「動くな、大人しくしていろ!さもなきゃ蜂の巣だぞ!」
仲間たちとともに女と子供を取り囲む。
一座の中の可憐な少女が震えつつも口を開いた。
「ネロさん…?どうしてあなたがガスパールと一緒に…。」
「やあ、レミ。幸せそうで、楽しそうで何より。」僕はにっこり笑いながら続けた。
「でも今日で終わりだよ、お前の幸せな日々も。
アルプス越え以上の不幸と悲しみを味あわせてやりに来たんだよ、
お前とお前の家族とお友達に。さあ、やってくれ。」
僕が顎をしゃくると、仲間達がレミとその家族、友達を縄でグルグルに縛りつけさせた。
「な、何をするの?」
「や、やめろ!」
口々に連中は抗議するものの、
いかんともしがたく、蓑虫のように縄でがんじがらめにされた。
「ねえ、ガスパール。こいつらとんでもない奴らだよな。
せっかく、あなたが適正な取引を申し込んできたのにそれをフイにしやがった。」
「おう、そうとも。イキのいいガキに育て上げてやった娘さんの
正当な教育費をいただくはずだったのによ、マチアの糞野郎達が台無しにしてくれやがった。」
「ふざけんな、ベラボウな金をレミのお袋さんから巻き上げようとしやがったくせに!」
縛り上げられたマチアがペッとツバを吐きかけてきた。
「この野郎!」
ガスパールがマチアを蹴り上げる。
「マチアぁ!」
レミの悲鳴。僕はそんなレミを横目で見ながら倒れたマチアの首根っこを踏んづけた。。
「おい、お前。僕を知ってるな?」
マチアは薄目で僕をにらみつけながら言った。
「知ってるとも。教会で飢え死にした奴だろ。何で生きてる?」
「この下っ端、端役め!」
俺はマチアの横っ面を踏みにじる。
「上手いことやりやがって。僕以下の奴隷じみた
乞食野郎だったくせにうまく金持ちに取り入りやがって。虫酸が走るぜ。」
「お前は下手な絵しか描けずに死にはぐったんだよな。」
俺はマチアの腹を思い切り蹴りつけた。
「う、くっ、ぐ、げほっ、げほっ。」
身体のクの字に曲げて奴はせきこんだ。
「やめてぇええええ!マチアぁ!」
「やめなさい!」
レミとミリガン婦人が同時に叫んだ。
嬉しい、嬉しくてたまらない。美女と美少女の悲しみに歪んだ顔を見れて。
こいつらを弄びたい。とことんまで墜としてやりたい。苦しませてやりたい。
涎が口から垂れそうなのをこらえながらレミとミリガン婦人に近寄る。
うぅん、レミはまだまだ小娘だが、婦人がとにかくそそる。
その声も、いい年なのにもかかわらず小じわ一つない綺麗な肌。
もちろんスタイルも抜群だ。僕はガスパールに話し掛ける。
「おい、ガスパール。ミリガン婦人にレミの代金を払ってもらおうぜ。
金品は後でいいとして…まずは体でな!」
「おう!さすがレミ、目の付け所が違うぜ!」
「やめてえぇぇ!!」
「やめろおぉおお!」
子供達の絶叫。婦人の顔が恐怖で歪む。苦しめ。とことんまで苦しめ。
それにしてもミリガン婦人の恐怖に怯える顔が艶かしくてたまらない。
僕はガスパールに一緒に婦人を犯そうと提案したことを、もう後悔していた。
一人占めしたい。母のような、それでいて妙齢の娘の肌のつやと弾力を持つ女性を一人で犯したい。
僕だけのものにした。ちょっと早いが、計画を実行に移そう。
僕は待機していた仲間達に向けて首を振ってみせた。
仲間達がガスパールに一斉に襲い掛かった。
「な、何をしやがる!?」
奴は吼えたものの、多勢に無勢でボコボコにされたあげく、女子供達同様、縄で縛られた。
「いい様だな。」
僕はガスパールの顔に靴の裏をこすりつける。
「な、何をしやがるんだ。腹が減りすぎて頭がおかしくなったか?」
「僕はまったく正気だよ。ただね、今回の復讐が上手く行き過ぎて
まるで全部お前が仕切ったことのように思われて、
この町辺りでお前にでかいツラされるかねないのがちょっと問題なんだよね。」
「な、なんだと?」
「まあいいよ。みんなに面白いものを見せてやる。」
僕はツカツカと車椅子のアーサーに近づくと、奴を蹴り飛ばした。
車椅子から地面にもんどりうって倒れるアーサー。
「何をするの!?」
「お願い、もうやめてぇ!!」
女子供の泣き声が庭に空しく響く。それでも僕はアーサーを踏みにじる。
「五体満足で腹を減らしているのと、足が悪くても満腹、たら腹どっちがいいかな?
もちろん僕は五体満足で大満腹を選ぶがな!」
アーサーをいたぶるのも程ほどに、
僕は主人のいない車椅子を押してガスパールに近寄った。
「なっ、何をする気でい。」
「こうするんだ。少なくとも、今は僕は腹の減っていない証拠になるだろ?」
僕は車椅子を頭上に抱え上げた。重い…その重みを思い切りガスパールの頭に叩きつける。
「ぎゃあぁぁああぁっー!!」
「きゃあーっ!!」
「やめてぇーっ!」
ガスパール、レミ、子供達の悲鳴と鈍い打撲音が凄惨なオーケストラを織り成す。
僕は二度、三度、いや、何度も車椅子をガスパールに振り下ろした。
ついにガスパールはピクリとも動かなくなった。
「ふぅ、ちょっと頑張りすぎちゃったかな。でも、いい運動になったよ。
おっと、車椅子、台無しにしちゃったね。ごめーん、アーサー。
このデブ、目障りだよ。川にでも捨てちゃえ。」
仲間達がズルズルともう二度と子供をこき使うこともないであろうガスパールをひきずっていった。
「さあ、邪魔者もいなくなったし。ミリガン婦人…僕のママになってください…。」
僕は舌なめずりして、これは恐怖でピクリとも動けない婦人に近づいていく。
なんてロマンチックなんだ。
一瞬、なんてクチマンチックなんだ。って読んじまった。
608 :
名無しさん@ピンキー:03/08/03 06:40 ID:0qkFXvjh
あげ
ロマンチックではあるな
とにかく縛り方がいい。パイパイの真下を縛っているため、縄でそのふくらみが強調されている。
僕は夫人のシャツの胸元をつかむと思い切り左右に引っ張った。
豊満ながら形のいいパイパイがブルルンと揺れる。
「す、すげー。ハァハァ。」
とにかく婦人のおっぱいは白くてマシュマロのように柔らかそうだ。そそる。
そしてでかいだけじゃなくて、とにかく形がいい。
乳輪こそ大きめだが、淡いピンク色の乳首がツンと上を向いて、とにかく張りがあるのだ。
これで本当に程よい年頃の子供が二人もいる母親だろうか?
レミとアーサーのお姉さんの間違いじゃないのか?
僕は我慢できず、両手で二つのパイパイをつかみ、ギュッと握る。
まるで砲弾みたいな素敵な形、盛り上がりだ!
「はっ、はうぅ、やめてぇ!」
痛みとわずかな快感に婦人はうめいた。
もちろん僕がやめるはずもなく、乳輪と乳首を舐めまくる。
「うぅん、汗の程よい塩辛さと、ミリガンママの良い香りが合わさっていい感じぃ!」
「ああ、あぅ、恥ずかしい、やめて!」
「欲望はためこんじゃストレスになっちゃうよ。こんなきれいな肌を荒らしちゃもったいない。
ミリガンママの性欲を解放してもっともっと、お肌をツルツルにしてあげるよ。」
僕はさらに舌で強弱をつけながらミリガンママの乳と乳首をこねくり回す。
ミリガンママの乳首がしこってふくらみはじめる。
「ああっあん…あ…ああんっ」
「ふふ、気持ち良くなってきた?」僕はミリガンママの耳元でささやく。
「どうせ楽しむなら、いろんなこと試してみながらやろうよ。」
僕は近くのテーブルに置いてあったミルクと蜂蜜を持ってきた。
ミルクを婦人の胸元からかける。ボトボトボトと婦人の白い乳房に牛乳が垂れ、さらに白くなる。
乳首の先からポタポタと垂れ落ちる牛乳。
「ねえ、ママ。ミルクがママのお乳から出てるみたいだね。興奮するよ。」
「ば、馬鹿なこと言わないで…!」
「こうすれば、もっとママのお乳が美味しくなると思うんだ。」
僕はビンから出した蜂蜜をミリガンママのおっぱいに塗りつける。
「ひっ、な、なに?」
僕はまたママのおっぱいを両手で下から寄せ上げる形にして、むしゃぶりつく。
ミリガンママの牛乳と蜂蜜を塗りたくられた柔らかい、お乳を舌で突つき、舐め回す。
「やめ…あ…は…ああっ…そ、そんな、あん、ああぁ…ああんっ」
「うぅん、美味しい、美味しいよ。ママのミルク。ママのオッパイ。
僕はママの三人目の子供だよ。ううん、美味しいよ、甘くて素敵だよぉ。」
「やめて、やめてぇ!!お願い、ネロ、お母さんをいじめるのはやめてえぇっ!」
口中に蜂蜜をミルクをこびりつかせたまま、僕はレミのほうを振り返った。
「君、赤ちゃんの頃に誘拐されたんだっけ?
ママのお乳を飲んだことある?もしないなら君もこの甘露を味わってみなよ。」
僕はレミのとこへ行くと、
彼女をひきずってきてミリガン婦人の胸元へ彼女の顔を押し付けた。
「ふぐ、うぐぐっ!!」
「どう、美味しいかい?どうだい?ママの味は?レミ!」
婦人の大きなおっぱいに口と鼻をふさがれる形になってレミは体を激しく揺する。
612 :
594の続き(第41話):03/08/03 23:23 ID:QOjPGxJy
「んふ・・・、いいのよベス。イッていいのよ。我慢する必要なんて全然ないのよ。だって
・・・ンン・・・ちゅ・・・まだまだ・・・うふふ・・・・・・夜はこれからなんだから・・・・・・」
ベスのスリットに舌をめりこませて縦方向に動かし続けているジョオは、ベスの両脚を
さらにたくし上げた。ベスの最大の急所である可愛らしいアヌスがあらわになり、ジョオの
舌先はクリトリスからそこに標的を移した。ツツ・・・とナメクジのようにジョオの舌先が
ベスの性器から、そのすぐ下にあるアヌスに這いずって、そのすぼまりの中へぬるぬると
めりこんでいき、アヌス好きなベスにとどめを刺そうと猛り出す。
ジョオは少しでも奥深くまで味わおうとめいっぱい舌を伸ばすと、次は勢いよく舌を
引っ込めて、その摩擦によってベスのアヌスの入り口近くの内側の粘膜に玄妙な快感を
与える。そしてそれだけではとどまらず、さらには入り口の周りの皮膚の薄い敏感な柔肌も
丁寧に愛情たっぷりに舐め回す。
「っあ!ああぁっ!ダメ!ジョオ!わたし・・・・・・イ・・・ク・・・、イッちゃう!イッちゃうの!
おしり・・・おしりイイのっ!おしりイっちゃう!ん・・・んあああああぁぁぁぁーーーーっっ!!」
ジョオの濃厚なアヌスへの舌愛撫はベスを絶頂に至らしめるには十分だった。首を横に
何度も振りながら、ベスが至福の叫び声を上げた。
(ふふふ・・・ごちそうさま、ベス。とっても可愛かったわ)
ベスの弱々しい体は激しい快感を一度に飲み込むことができずに、ピクン、ピクンと、
けいれんするように波打っている。ジョオはそんなベスの体をクールダウンさせようと、
そっと覆いかぶさるように体を重ねた。
「ベス・・・わたしのベス・・・・・・」
ジョオとベスの鼓動が次第に落ち着き始め、ふたりはゆっくりと余韻にひたるのだった。
(つづく)
さぁて、次はエイミー×メグの出番ですか?
あぼーん
615 :
427:03/08/04 00:20 ID:A7YeBFVN
(´・ω・`)アンネットタン・・・
気長に待ってまつ
616 :
424:03/08/04 00:22 ID:A7YeBFVN
/ミミミミミミミ川\
/ミミミミ/\ミ川川|/\
/ミミミ/ \|/ ヽ
/三三三| |
/三三三> \ / <|
|三三三/ 〈____ )) __)
|三(⌒|| \_0> <__0/
|ミ(6 |_| / |\ 〉
| し / | | 諸君らが愛してくれた『贖罪』氏は死んだ!
丶| | 〈 」〉 |
| | __ / 何故だ!!
| \ ー /
| \ | |
| ̄ ̄ ̄ ̄ \___/
予想外のジョオ×エイミーきぼん。どちらが主導権を握るのだろうか。
619 :
612の続き(第42話):03/08/04 23:19 ID:hcaDlT25
「あん・・・・・・」
メグは思わず声を出した。今まで自分の舌や鼻の相手をしてくれていたエイミーのおしりが
ふっと離れると、エイミーはメグを放っておいてとことことベスのベッドの方に向かい始めた
のだ。
(あぁん、どうして・・・・・・?)
その言葉を口に出す事は許されていなかったが、メグの心は一抹の寂しさを覚えた。
「はぁ・・・・・・はぁ・・・・・・」
「ベス、だいぶ楽になった?可愛かったわよ・・・うふふ」
くたりと力を失っているベスの体の上でジョオはベスの頬やこめかみに何度も軽くキスを
し続けていた。
そんなふたりのそばにいつの間にかエイミーが立っていた。エイミーは「エヘヘ・・・」と、
媚びるような笑みを浮かべながら、ジョオを見つめている。
エイミーが近づいてきたことに気づいたジョオは、
「あんたはいつも人のやっていることがよく見えるのよね」
と、あきれたような顔をして溜息まじりに言った。
しかしそれはジョオにとっては計算されていた展開だった。
前菜のベスを楽しんだあとはメインディッシュのメグに移りたいところなのだが、今は
エイミーがメグを所有している。ジョオが「メグを貸しなさいよ」と頼んでも、独占欲の
強いエイミーが、それもジョオが相手ならなおさら素直に承諾はしまい。そこで、ジョオは
エイミーの性格を逆手にとって、エイミーの興味がメグからベスに移るよう、ベスを美味し
そうに抱くさまをこれ見よがしにしていたのだ。
(つづく)
-18-
(ああ・・・なんて素敵なの!このまま時間が止まってしまえば良いのに・・・!)12年の人生の中で最大、最高の喜びに幼い裸身を打ち震わせるアンネット。そしてその思いはルシエンも同じだった。
幼い頃から憧れ続けていた金髪の美少女が今、一糸纏わぬ生まれたままの姿で、あらん限りの力を振り絞って自分に強くしがみ付いている。そして、自分はその美少女とキスを交わし、舌を絡め、彼女の唾液の甘さを味わっているのだ。
ほんのつい先程まで、お互いの犯した罪の重さに幼い心を締め付けられていた二人だったのに!
それを思うと、ルシエンの瞳にも涙の珠が湧き上がってくる。そして彼は、ゆっくりと舌をアンネットの口中から抜き、唇をそっと離した。
「あ・・・はぁ・・・」まるで夢から覚めたように焦点の合わない瞳を潤ませ、大きな吐息を漏らす美少女の真っ赤に上気した双頬を両手で支えながら、ルシエンはアンネットの顔を改めて覗き込む。
その顔は涙と鼻水、そして涎でべとべとになっていたが、ソバカス少年にとっては、例えどんなに汚れていようともその美しさは不変のものだった。
そして、ようやく白く混濁していたアンネットの意識がはっきりとしてくる。自分を優しく見つめる大好きな男の子の視線に気付いた美少女は、少しはにかみながら、にっこりと微笑んでみせた。
そのとき、アンネットは鼻の奥に違和感を覚えた。(やだ・・・ッ!お、おハナが垂れて来ちゃう・・・!)美少女が慌てて鼻をすすり上げたそのとき、誰も予想しえなかった出来事が起こった。
“ンゴ・・・ッ!!”
金髪の美少女の鼻の奥から、まるでブタの鳴き声のような大きな音が、静かな森中に響き渡ったのだ。
・・・二人の時間が、止まった・・・。
つづく
別に「逆襲のネロ」に引いていませんし、ましてや死んでもいませんよ!
相変わらず仕事が忙しいだけです・・・本当に申し訳ありません。
424さん、お待たせしてごめんなさい!いつも応援有難うございます!
619さん、エイミー×ベス、とても楽しみです。
ところで、今回のは別にギャグではありませんので、念の為。
夏季休暇に入る前にもう2、3回書き込みたいと思っておりますが・・・どうなることやら。
622 :
619の続き(第43話):03/08/05 23:27 ID:VPgMHvQ7
気まぐれでわがままなエイミーの関心はすでにベスにあった。
「ベス、少し休んだらエイミーの相手、してあげてね」
ジョオはエイミーだけではなく、ベスの心も見透かしていた。ジョオとご無沙汰の間、
いつも相部屋同士なため最も身近にいるエイミーに幾度となく劣情を催していた事をベス
から告白されていたからだ。
「キャハッ♥」
よどみない動きでベスから離れたジョオと入れ替わるようにエイミーが嬉々として目を
輝かせながらベスの横たわるベッドに這い上がってきた。体に力がまだ戻らないベスはなんの
抵抗もできずにエイミーの接近を許した。否、もし体が自由に動いたとしても、今のベスなら
拒まなかっただろう。
エイミーは、初めて手にするオモチャをもてあそぶ子ネコのように、無抵抗のベスの体の
あちこちをぺたぺたと触り始めた。
「あん・・・・・・」
ベスは妹のエイミーが相手でもただされるがままになっていた。
そんなエイミーやベスを尻目に、まんまとジョオはメグの横たわるエイミーのベッドに移動
する事に成功した。ジョオのその手には、テーブルに置いてあったタオルの包みがいつの間
にか握られていた。
「ウフ・・・フフフッ、メグ♥・・・・・・いよいよね。久しぶりだわ~・・・いっぱぁーい愛して
あげるんだから!・・・それにしてもその首輪、とっても似合ってるわよ」
ジョオはメグのかたわらに腰を下ろし、これから久々に抱くその艶やかなメインディッシュを
舐めるように見回した。
(つづく)
生きていてよかった。安心した。
624 :
名無しさん@ピンキー:03/08/06 21:25 ID:tfOTyDMN
>>620 贖罪さんはいつも突然いなくなって突然帰ってくるんだよね。
それにしても“ンゴ・・・ッ!!”ていうのには正直おどろき!
このシチュでこんな展開になるとは!
メチャ続きが気になる!できるだけ早くお願い!烈しくキボンヌ!
僕は夫人のスカートと下を引きちぎった。
プリンとこれまた形の良いおっきな白いおケツが顔を出す。
その下のビラビラ、オマンちゃん…。すっかり濡れまくっている。
しかも綺麗だ。パーフェクトなピンク色とはいかないまでも
まだまだみずみずしさを保ったままだ。
「さぁ、一緒に天国に昇る気持ちを味わおうか、ママ。
僕の逝き損ねたところへね。ハハハハ。」
「や、やめて…ネロ…。」
半ば観念したかのような弱弱しい拒絶。
「やめられないよ、ママ。だってもう僕ビンビンで準備オーケーだもん。」
僕はもうすっかり天へ向かって急カーブを描いているチンポで夫人の白いお尻を突つく。
「うーん、チンチンが涎垂らしてるよ。我慢できない、いくよ、ママ!」
僕は夫人のお尻に両手をしっかりと据えるとググッと前へ踏みこんだ。
「ああっ!!ああああっんんっ!」
「いい声だ、いい声だよっママ!」
いったん奥まで達すると僕はズボッとちんちんを抜いて、さらに突き入れる。
「は、はあぁっ!ああっ!!…ん!」
「気持ちいい?気持ちいいんだね、ママ!そうだよね、男とやったの何年ぶりなんだい!?」
僕はバックの体勢から婦人の体に取りすがり、耳元でささやいてやった。
「やめて、お願い!ネロ、やめてえぇっ!!」
レミの悲鳴。最高のBGMだよ。僕はさらにミリガン夫人のあそこを突きまくる。
「レミ。よく見ておくんだ。女はな、こうやって男に突き通されるんだよ!」
「はぁっああっっ…ああん、ん…ああっ…レ、レミィ…!!あああんっ!」
ズッズッジュッジュプッヌプッズッジュプッ…
僕とミリガン婦人の淫な肉が擦れあう音が
爽やかな夏空、そこに浮かぶ雲に当たって木霊する。
「ああっ、く、くうう。奥さん、いいねえ。奥さん、ほんと年幾つ?
凄い締まりだよ。絡みついてくるんだよ、奥さんのヒダヒダ。
ううん、いいっ、ちんぽが良すぎて…壊れそうなくらい気持ちいいよ!!」
ミリガン夫人がついにセックスの快感に我が身を解放する。
「あああっ…いいっ、いいのぉ!ネロのチンポ素敵ぃ!
チンポいいっ!おまんこがいいっ!私も…はんっ、あぁあん、いいぃ、のー!!」
ズコバコッ、ジュプズプッ、ズッジュッ…ちんぽとおまんちゃんと互いの淫液がこすれあう…
「はーん、あぁん、だめっ、いく、いっちゃうぅぅ、このまま、い…ちゃううっ!!」
「ああっっ、くうっ見ろよ、レミ!
お前のお母さんも久しぶりに男にハメられて、よがり狂ってるぞ!
なんだったら、この場でお前達の弟だか妹だか作ってやろうか?
そしたら俺、俺はっ、お前らのパパってわけ…はぁっ、くうっ、わけだな!
ハハハハッハハッハハハ!」
僕は哄笑もろとも夫人の膣に欲望を吐き出した。
「ああああーんっいっちゃ…うう、いくぅううう!!
ひぃいっ、男汁、久しぶり…なの…ぉ…」
夫人は嬌声を放った後、がくっと芝生の上にうっ伏した。
おいおい、このままだとミリガン夫人溶けちまうんじゃねぇか。
「さあ、メインディッシュといこうか!」
僕はノロノロとチンポからザーメンを垂らしながら立ち上がるとレミの方を振り向いた。
「いやっ、いやぁあ!!」
レミは瞳から涙を溢れさせ頭を左右に激しく振る。涙が飛び散る。
「どんなに泣きわめこうが…無駄だよ。
僕だってクリスマスの夜、ひもじくて、寒くて…。
どんなに泣き叫びたかったことか…。結局、実際に何か行動でも起こさない限り、
無駄に死を迎えることしかないことを悟ったよ。たとえ、それがどんなに残酷な復讐でもね。」
僕は冷たく笑った。
「もういい加減にやめてくれ!」「頼む、ネロ!レミだけは…!」
マチアとアーサーが叫ぶ。
「お前ら、まだ生きていたのかよ。」
僕は奴らのとこへ行くと、何度も腹や顔を蹴りつけた。
「この、この、このこの!てめえらに俺の苦しみや悲しみがわかってたまるか!
死ね、死ね、死ね!!俺の代わりに天国へ逝っちまえ!!」
「やめて、やめて、ネロぉ!私、なんでもするから、だから…!」
レミの声に僕はやっと正気を取り戻した。
「そうかい、レミ。その言葉に嘘は無いだろうな。」
僕はレミの元へ戻ると、そっとその小さい顔に両手を添えて
優しく持ち上げて目と目を合わせた。
可愛い…涙でクシャクシャになった顔。とても可愛い、素敵だと思った。愛しくさえ思えた。
「レミ、僕は君を愛している。」
レミの口からピュッと飛沫が飛び、僕の顔にぺシャッとかかった。
「それが答え…なんだね。」
こんなことをしていて当たり前だが…やっぱり僕に愛情も優しさも無意味なものなんだ。
僕は顔を伝い落ちるレミの唾をぺロリと舐めた。
「じゃあ、とっとと定番のご奉仕をしてもらってサヨナラといこうか。」
そう言うと僕はレミの口にちんちんをねじこんだ。
「うっ、ぐっ、うううぅぅう!!」
僕のちんちんを口中で頬張り、レミはうめき声を漏らすのがやっとだ。
「さあ、僕のちんこをきれいにしてくれよ。
キンキンうるせえ声を聞けなくて正直ホッとするぜ。」
「うっ、ぐぅっ、ううううっ…」
レミの口の中を精液の付いたちんちんでかき回す。
「原作じゃ男だったのに…僕を喜ばすために女になったのか?」
ちんこの先っぽがたまにレミの歯に当たり、それが何とも程よい刺激、快感と化す。
「名劇最後の主人公だよな。僕は最初の主人公だよ。
無残に僕が死ぬことで名劇はスタートしたんだよな。
お前もアルプスで死んで終わっていれば見事な調和が取れてよかっただろうによ。」
俺はレミの口からちんちんを引き抜いた。
レミの唾液と自分の出す汁ですっかりテラテラに光り、
夫人に突っ込んだ時以上に元気になっている。
「ケホッケホッ」
レミは唾と精液を垂らしながら軽く咳きこんだ。
僕はレミの赤いタイツに手をかけ、引きずり下ろした。
「いっいやあっあぁぁぁ!」
布の破れる音とレミの悲鳴が耳障りなコーラスを奏でる。
レミのお尻は夫人以上に白く、可愛らしい。劣情がそそられる。
僕はレミのお尻にかぶりつき、舐めまくる。
舌でその柔らかさを楽しむ。そして、ついにこれまた可愛い菊門まで達する。
「ひ、ひぃいいいっ!」
「どうだ?いいだろ?でもセックスの気持ちよさはもっといいもんだぞ。」
レミの両足首を掴み、仰向けにさせる。淫らな水をたたえる性の湖。
透き通る底は、目がしみるような鮮やかなサーモンピンクだ。
僕はその湖に舌を突き入れて、その静謐を破る。
「あっ!!あうっ、ひっ、あっ!?」
レミが初めての感覚に驚きと怖れと悦びの混じったうめき声をあげる。
ひとしきり、かき回してやった後、僕はレミの顔をのぞきこんで言った。
「それじゃあ…いくよ。天国に昇るのも一緒に地獄で悦びのダンスを踊るのも。
どっちも、お前の自由だ。」
僕はレミの腰に手をかけて、ちんちんを突き入れる。
ズッ、ズ、ズプッジュッ…
「うううっ、き、きついっ、こ、こりゃ、ママどこの話じゃない…。」
処女でまだまだ子供のレミのあそこは今まで入れたどの女よりもきつかった。
濡れ濡れのベチョベチョにも関わらず入れるのに手間取る。
「ああっ、い、いた…いたぁい!!ああっ!!や、やめ…い…いたい、やぁあっ!!」
「冗談だろ、ここでやめられるかっ。前へ進め、だよ!」
「いやあぁぁぁっ!!やめて!痛いっ!ああ、おねが…ああっ!」
あんまり無茶はやめて、彼女の膣が俺のちんちんになじむまで動きを止めてやる。
俺とレミのドッキングポートから血と二人の愛の液が混じった赤い水が染み出し、流れ落ちる。
「うぐっ、ひっ、ひくっ、ひっく、うううっ、ぐ…。」
「どうだ、お前の心がどんなに拒んでも、体は俺を受け入れてくれるみたいだぞ。
そうだっ、俺は破滅を拒んでいたよ。死にたい奴なんてそうそういてたまるかよ。
でも、どんなに逃げても、生きていこうと努力しても…俺は存在を許されなかったんだよ!!」
レミの膣の圧力がじょじょにだが緩みつつある。
初めての男に体がようやく慣れつつあるんだろうか。
「ようし…動かすぞ!」
僕はグラインドをゆっくりと始めた。
「ひっ、あっ、あああっだめっ、いた、痛い…そんなっ、あぁっ!」
ジュッ…ズッ…ジュ…
慎重に、ゆっくりだった腰の動きを少しずつ早めていく。
グラインドがわずかずつでも滑らかになっていく気がする。
「いやっ、…やめ…痛い…はぁ…あっううっ…。」
「どうだ、あんなに痛がっていたのに、だいぶ和らいだようだな。」
かがみこんでレミの鼻やまぶた、耳、そして唇を舐め回す。
「いい匂いがする…素敵な味だ…美味しい…可愛いよ、レミ…。」
「う…く…あんた…なんか…に…う…、うふぅう…あ…」
レミの体の奥から愛の液体がどっと溢れ出してきた。
「そうだ、もっと濡れろ。もっと気持ち良くなってくるぞ…。」
ラブジュースの流出に乗じて、出し入れのスピードをさらに加速する。
「う、く、うううっ、いいぞ、レミ。」
「あ、あああっ、くううっ、あ…ああぁん!!」
くそ、こいつは敵なんだ。なんで敵が…こんなに可愛らしくて愛しいんだよ。
どうでいいや。僕さえ、僕が気持ち良くなれば…僕の勝ちなんだ!
「いいか、何が前に進めだよ!」
ジュプッ、ズッ、ズッ、ジュコッ、ズプッ、ズッ、ジュププッ
「あ…く、う、あぁ、はん…あ…はんっ…!」
レミが思わず大きくのけぞる。
「僕は前に進んできたよ!進んできたつもりだよ!」
腰のグラインドは激しさを増す。
「はぁっ、あんっ、あっ、はん、ああぁんっ!」
「絵は描いたけど…怠けていたわけじゃない!
働いていた、ちゃんと働くつもりだった!!」
ズッ、ジュプッ、ヌプッヌププッ、ズプッズプッ
「あん、はっ、はん、はぁん、あああっ!!」
もはや、腰の動きはいつもと変わらぬスピードで動かされていた。
「ちゃんと最低限、牛乳配達を続けるつもりだったのに!!
それなのに、それなのに!!僕を苦しめて、そんなに、そんなに、そんなに!!
楽しかったのかよ!!なんで僕が生きてちゃいけないんだ!!
僕はな、俺はな、俺はなあっ!!
前に進むことさえ許されなかったんだよ!!」
レミが悦びの叫びを発する。
「はあーん!!ああぁん!!い、いいいっ!ネロ、ネロ、ネロぉ!!」
「前へ進めなかった…いいよ、いいとも!僕は何も信じず…地獄へ後ずさりを続けるだけ…
ううっ!!射精る、射精るぅ!!ううっ!!」
「はあああーん、もうだめぇえ!!おかしくなるっ、いく、いく、い…いっちゃううぅぅう!!」
僕とレミは上り詰めた。
今日は何度、血を見たことだろう。
もう、うんざりなぐらいなのに夕陽まで血の色をしている。
恐らくもう、フランスへは立ち寄れないだろう。しばらくは。
まあいい。もうフランスには復讐の相手はいない。
西へ向かおう。…相手がいすぎて困るほど、そこには僕の敵がいる。
一瞬、あの夕陽の中へ入って溶けてしまいたい、
全てを無にしたいとさえ思ったが、考え直した。
戦いは終わらないし終わらせない。
僕より幸せな奴らが笑っている、この世界が存在する限りは。
先に北じゃないか?
イギリスとドイツとフィンランド。
是非セディも犯してくれ。
ティコは捕まえるの大変だろうな。がんばれ。
>>635 許せ、血なまぐさい夕陽に魅せられて西と言ってしまった。
どこへ行くかは家に帰ってから寝て、翌朝起きてから考える。
アメリカとスイス辺りは避けたほうがいい気がするけどな。
ついでに海生動物だけは趣味じゃないと言っておく。
えー
驚異のシャチ姦が見れると思ったのにー
ナナミとジュニアの前で凄惨な陵辱劇とか
つーか素直にナナミを姦れよ
ママ・ミリガンのはハアハアしますた
しばらく貴婦人専門に攻めてみたらいかがでせう
>>636 いやいや、遠慮しないでアルプスを越えてスイスのロシニエール村へ行くべき!
だっていつまで待っても贖罪さんはエロ書かねーんだもん!
羞恥心の強い金髪の美少女(美少女なのか?本とか見たけど
フローネといい勝負だぞ)をボンロボロにしてやってくれ!
僕は最初の主人公だよにワラタ
好き勝手に文句垂れてワガママ放題でまったく精神年齢が幼稚園児並のクソガキ
ばっかりだなぁ・・・まぁ夏だしな。作者それぞれに事情があるし別に好意で作品
うpしてくれてるんだしクレームをつける道理は無いぞ?本人だって謝罪(ホントは
必要無いのに)してるのに・・・無神経にクレーム付けてるおまえらの精神構造が
まったく理解できん・・・「慌てる乞食は貰いが少ない」ってことわざ知ってるか?
さむ…寒い…これじゃあの日と一緒だよ。
今までやってきたこと全部無駄になっちまうよ。
僕は家に帰ろうとしたところを警察に待ち伏せされた。
銃撃戦になり、返り討ちにしてやったが仲間も全員死んでしまった。
仲間はもういないのに警官は何であんなにうじゃうじゃと湧いてくるんだ。
戦い、逃げるうちにアルプスの山岳地帯に追い込まれてしまった。
どういうわけだかアルプスは雪のシーズンだった。
吹雪がビュービューと吹いてきやがる。寒い。僕は寒さと飢えで死にはぐって以来
雪だとか寒いのだとかが大嫌いなんだよ。寒い。もうだめだ。また死にそうだ。
僕はついにバタッと雪の上に倒れた。ちきしょう、ここまでか。
僕の復讐はここまでなのか。
なんで金物屋とハンスは惨殺したのに肝心のコゼツを生かしたままにしといたんだろ。
コゼツが現れた。冷たい笑いを浮かべてやがる。
奴だけじゃない。後ろに何人も何十人もいやがる。みんな笑っている。
笑っていやがる。あざ笑っている。僕のことを指さして笑っていやがる。
マルコが、ラスカルが、アンが、フローネのブスが、ルーシーの薄ら馬鹿が、
ポリアンナが、ジュディが、大小のマリアが、ナンが、ロミオとアルフレドの
ホモ野郎どもが、ペリーヌやレミまでいい気味だとばかりに…。
みんな、みんな、笑ってやがる!!ちきしょう、ちきしょうっ!
僕は…僕はもう…ここで終わりなのか?だとしたら、みんなに笑い者にされてもしかたない。
パチ、パチパチッ。
なんだよ、うるさいなあ。
パチッ…パチッ。パチパチッ。
やめてくれ。僕は眠たいんだ。
パチパチッパチ、パチ…
ああ、もう、やめてくれよ!
僕は飛び起きた。
「…ここは…。どこだ?」
僕は吹きすさぶ猛吹雪の中にいたはずだ。そこでは暴れ狂う雪の白さだけしか色はなかった。
だが、ここはどうだ。天井にかかったランプ、暖炉の炎、暖色の壁掛け。
全てが穏やかな朱で僕を照らし、囲んでいてくれる。
僕は冷たく固い雪の上に倒れ伏していたはずだった。
それがどうだ。今は温かく柔らかいフカフカの布団の上にいる。
僕は天使に召され正真正銘、天国に逝くはずだった。
それが…今、目の前で地上の天使が僕に微笑みかけてきてくれている。
「あの…君は?ここはどこなの?」
金髪の美少女は優しく笑いかけ、鈴のようなきれいな声で答えてくれた。
「ここは、アルムの山小屋。私の友達のハイジの家。私はクララ。
クララ・ゼーゼマン。」
ははははははは!!
すごいとこに誤爆したぞ!捜してみろ!
言っておくがアニメ板とかそんな生易しいとこじゃない。
しかも誤爆した文章のほうが個人的に気にいってるという大ショックだ!!
646 :
名無しさん@ピンキー:03/08/09 21:50 ID:V1Gwp5/b
>>642 ほんと、そうだよね。
もし贖罪さんが怒って執筆放棄しちゃったら困るのは
>>640だろうに。
>>645 判んないよ~!お願いネロ、おしえて!ヒントだけでも・・・!
か…可愛い…
「あの…私の顔になにか付いてます?」とクララに戸惑い顔で尋ねられてしまった。
「あ…そ、その、あの、な、なんでも…。」僕は思わずうつむいた。
くそ、今さら女の子一人に何、どぎまぎしてんだ、僕は!?
クララはそんな僕の姿がおかしかったのだろう、
うふふっと澄んだ笑い声をきれいで艶やかな薄桃色の唇からこぼした。
「あ、あの僕…どうやってここへ?」
クララは僕の問いに憂いの色を眉に浮かべて答えた。
「ハイジはおじいさんと一緒に出かけていて。
扉を叩く音がしたからハイジ達が帰ってきたのかと思ったの。
それが、あなたみたいな全身に雪がまとわりついて真っ白のあなただったから…。
驚いたわ。でもあなたの体が冷たくなりかけていたから急いで暖炉の側に連れていったのよ。
…あら?なんで泣いているの。」
「…う?あ、いや、この世の中に君みたいな優しい人がいるなんて…く…。」
僕の両頬を涙が滑り落ちていることをクララに言われてやっと気づいた。
こんな僕を、追い出しもせずに布団にまで入れてくれるなんて…。
クララという娘は外見もさることながら心まで天使だと思わずにいられなかった。
あなたみたいな全身に雪がまとわりついて真っ白のあなただったから…。 ×
あなたみたいな全身に雪がまとわりついて真っ白の男の子だったから…。 ○
>>646 ううんと、あばら屋とは正反対の建物のスレ。
これ以上は僕と深い関係にならないと教えてあげられないよ。ごめん。
642さん、646さん、ありがとうございます!お二人や424さんのように応援して下さる方々がいる限り、
執筆放棄などせずに頑張って書かせて頂きますので、これからもよろしくお願いします。
ところで・・・6日前に「夏季休暇に入る前にもう2、3回書き込みたい」と書いたのですが、
諸々の事情により不可能になってしまいました。期待して下さった方々には、本当に申し訳ないと思っております。
帰ったらすぐに再開致しますので、二週間ほどお待ち下さい。
650 :
622の続き(第44話):03/08/11 23:43 ID:kd7SnF+x
「メグ。ココの具合、どうかしら?」
ジョオが中指だけ立てた右手をおもむろにメグの内股に近づけると、メグは恥ずかしげも
なくパカッと両脚をおおびらきにした。まだ一度も触れられていないのにすでにメグの媚肉は
愛液を垂らして潤っていて、ぷちゅ・・・と音を立てんばかりに柔らかにジョオの中指を飲み
込んでいった。
「ん・・・くぅん・・・・・・うんん・・・・・・」
「まぁ・・・メグったら、初めて触ったのにもうすっかりできあがってるじゃない。そんなに
ココ、いじってほしかったの?どう?嬉しい?ウフフッ」
媚びて甘える子犬のようにくぐもった声を漏らし、嬉しさに腰をくねらせるメグをジョオは
右手の動きひとつでいいように御していく。
「んんっ・・・んふぅん・・・・・・くぅぅん・・・ん~・・・はぁんん・・・・・・」
言葉がしゃべれないメグはクチュクチュという水音に合わせるようにあえぎ声だけを上げる。
「ね・・・メグ、ホントのところ、どうなの?」
「・・・・・・??」
「だから・・・・・・わたしたちとばっかりじゃ味わえないモノがあるでしょう?久々に欲しくは
ないの?・・・・・・お・ち・ん・ち・ん♥」
その言葉に、メグはもちろん、あちらのベッドのベスとエイミーも敏感にジョオの方に
目を向けた。
「んふふ~・・・メグったら、『あの人』のおちんちんが欲しくってオナニーばっかりしてたん
だものね~。ねぇ、今でも欲しいって思ってるんでしょ?」
ジョオしか知らないオナニーの秘密を突然暴露され、羞恥心が消え去っていたと思われた
メグの顔が真っ赤になっていく。エイミーは自分の知らないメグの秘密をジョオが知っていた
ことに少なからず嫉妬したようで、キッとメグをにらんだらメグはバツが悪そうに目を伏せた。
(つづく)
今回は少し日数がかかってしまいました。次回は多分お盆休み明けになると思います・・・。
当初宣言していたペースを守れなくてすみません。
あぼーん
あぼーん
654 :
名無しさん@ピンキー:03/08/14 19:12 ID:wtMB8nUo
あげ。
あぼーん
656 :
山崎 渉:03/08/15 16:26 ID:7WSqfyM8
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
>>644 クララとネロって面識ないのね。
クララはネロの心を癒すことができるのか!?
>>650 えーと・・・メグってカールと経験済みなんですよね?
659 :
名無しさん@ピンキー:03/08/15 22:40 ID:3n2hyC7B
おいおいヤベーよ!すっげー下がってた!
お二人が夏休みだとぜんぜん伸びないんだね(ネロさんもたぶんそうかな)?
「ちょっと待っててね。」
クララは言うと部屋を出ていった。
しばらくすると、彼女はフタを被せたスープ皿とスプーンを乗せた盆を持ってきた。
クララがフタを取ると白い湯気が立ち上り、
その下にはとろとろのクリームシチューがあった。
なんていい匂いだ。思わずゴクッと唾を飲みこんでしまった。
クララが顔をややうつむかせて言った。
「私の作ったシチューなの…良ければ食べて。」
「え…あ、ありがと。それじゃいただきます。」
「どうぞご遠慮なく。」
スプーンと皿を手にする。おいしそうだ。食べたい。
ここしばらく温かい飲み物も食べ物も口にしていなんだ。
僕はクララの目もはばからず、すくってはズズーッと音をたててシチューを口の中に注ぎこむ。
すくっては飲み、すくっては飲む。
「おいしい、おいしい!」
僕のすさまじい飲みっぷりに最初は目を丸くしていたクララだったが、
やがてその眼差しは優しい笑みをたたえたものになっていく。
僕は皿を空にしてスプーンを皿の上に置き、ふぅーっと一息ついた。
すると彼女はナプキンを取って僕の口を拭ってくれたのだ。
「…あ。ありがとう。」
「本当にお腹が減っていたのね…。でもこれでいっぱいになった?」
「う、うん。温かいもの飲んだのは久しぶりだったから…。」
「まあ…。あの…」
彼女はさっきよりも深くうつむいた。
「あの、美味しかったかしら…。あなたのお口に合ったかどうか。」
僕は微笑んだ。
「何度も美味しい、美味しいって言ったじゃないか。
舌もお腹も満足しているよ。…ありがとう。」
クララは表情を輝かせて顔を上げた。
「喜んでもらえて嬉しいわ!山羊のミルクで作ったのよ。どうかと思って。」
「どうりでちょっと一味違うと思った。だからあんなに美味しかったわけだ。
…また、飲みたいな。」
「あら、お代わり持ってくるわ。」
僕はあわてて手を振った。
「あ、いや、お腹はもう大丈夫だよ。あの、君の手作りの料理を食べられる人って幸せだな、って。」
「まあ…。お上手なのね。」
クララは顔を赤く染めた。
「はは、本気だよ。」
「まあ。」
二人は顔を見合わせてニッコリと微笑みあった。
そしてその瞬間、僕は思った。
ああ、神様。この一瞬がいつまで、いつまでも続けばいいのに、と。
その後、僕はベッドに、彼女はイスに座りながら、
温かいミルクを時折口にしつつ、おしゃべりした。
僕はただ単にベルギーからの旅行者として簡単に偽の素性を語るにとどまり、
もっぱら彼女の今までの来し方を聞くのに徹した。
ハイジとの出会い、友情、そして立つことができ、車椅子から別れることができた瞬間…。
なんて心温まる良い話なんだろう。
僕の復讐に凝り固まった心の氷塊もこのまま溶けていきそうだ。
この余裕は、きっと彼女が僕が復讐を誓った
名劇のキャラでないという安心感から来るものなのだろう。
僕は次第に彼女を愛してしまったのではないだろうかという怖れにとらわれた。
彼女は今、会ったばかりで、ほとんど初対面じゃないか。
いきなり彼女の穏やかな生活に乱入してきた僕が自分勝手に
好きだと言ったところで彼女には迷惑この上ないだろう。
でも彼女が…好きだ。愛し始めているんだ。
彼女とならペリーヌやレミと僕の間かからは考えられない
考えてはいけない、清らかで混じっ気のない愛を紡ぐことができるんじゃないだろうか。
「それじゃ、食器とか洗ってくるわね。」
「うん。」
一秒でも別れたくない…。くそ、僕はどうかしている。
心とは裏腹に笑顔で彼女の後ろ姿を見送った。
思わず腰からほど良く膨らんだ可愛いお尻のラインに目がいく。
くそ、ますます馬鹿だ。何を考えている。
でも…ここ数日は女どころかオナニーどこじゃない。溜まっているのは認めるが…。
心を落ち着かせるために、数少ない荷物の一つの「名劇事典」を取り出す。
パラパラとページをめくってみると、なんとハイジの項があった。
ふむふむ…クララの語ったとおりのことが書いてある…
ん…!?
僕の本を持つ両手がガクガクと振るえる。…そ、そんな…嘘、嘘だろ?
事典を思わず床に落してしまった。
「日アニはズイヨーから別れた会社です…だって…それじゃ…その、ハイジって名劇とは…。」
「お待たせ。ハイジ達はまだまだ帰ってきそうにないわね。
早くハイジとあなたを会わせたいわ。…どうしたの?
ベッドから離れられるほど元気になったのね。」
クララが部屋に戻って言葉をかけてきたが返事は無かった。
僕はベッドの側に立ち尽くしていた。
「あの、ネロさん。どうしたの?ネロさん?ネロ…さん…」
僕の発散する怒りの空気にクララが思わず足を止め、言葉をもつれさせた。
うつむき、背を向けていた僕は彼女の方を振り向いた。
「…クララ。お前は僕達の身内みたいなもんだったんだな。…お前は…お前も…敵だ。」
僕は怯えるクララにノロノロと向かっていき、
いきなり両手で服の上から彼女のおっぱいを鷲掴みにした。
柔らかい肉塊はまだ薄めで、手の平はすぐにあばらに当たった。
だけど、この触感がたまらないのだ。
まるで銅像のように固まっているクララの耳元で僕は呪詛をつぶやくのだった。
「クララが立ったお祝いを僕からもしてやるよ…
恨むならズイヨーを出て日アニを作った連中を恨め…。」
そして舌を突き出して彼女の耳たぶをべろんと、ゆっくりと一舐めした。
クララぁぁぁ!!
僕はクララが声を上げる前にその口を片手でフタをする。
僕が寝ていたベッドに押し倒した。
彼女の襟元をつかんで引き下ろす。
ふくらみかけのおっぱい。その可愛い輪郭が僕を興奮させずにおかない。
僕は舌を伸ばし、その胸の真ん中にちょこんとたたずむ桃色の小さ目の乳首を突付く。
「ふ、うううっ」
口を押さえられているクララの体がビクンと波打った。
「初めてだろ?こんなことされるの?」
さらに優しく、乳首を舐め回す。三度に一度は強く舌をこすりつける。
「う、うんっ!」
その度にクララが反応する。
今度は乳房の輪郭を舌でなぞる。テラテラ光る唾液が小さめのおっぱいを濡らす。
「片手が不自由なのもなんだかな。」
僕は口から手を離すと二度、三度と軽くクララの両頬を平手で打つ。
「あっ…!?」
その後、彼女のポケットからハンカチを取り出し、猿ぐつわのような感じで彼女に噛ませた。
僕は彼女の腹の上に馬乗りになって話し掛けた。
「さあ、楽しもうか。思う存分。」
667 :
名無しさん@ピンキー:03/08/17 19:58 ID:EZUwA+zq
668 :
13(=651) お詫び:03/08/18 21:48 ID:YZqFZ+1+
すみません、また風邪を引いてしまいました。再開にはあと数日かかると思います。
>>668 いやいやそんな、謝ることじゃないですよ!
ほんと、今は日本中が冷夏で大変ですからねえ。無理せずお大事に!
あぼーん
671 :
650の続き(第45話):03/08/21 23:12 ID:WfzzRRUJ
「アハハ・・・言葉にしなくても、ココのよだれの垂れようからメグの返事はわかろうって
ものよ。・・・・・・メグ、い~いモノ見せてあげるわ」
ジョオはもう片方の手に握られていたタオルの包みをおもむろにはだけさせていった。
その中身を見てメグはもちろん、エイミーとベスもはっと硬直して目を見張った。
ジョオの手にあるのは、昼間にマーサおばさまの屋敷の書斎で思いがけず入手した、あの
黒いゴム製の張形だった。
「ジョオ・・・・・・な、なにそれ・・・?もしかして・・・・・・」
「フフッ、そうよエイミー。おちんちんよ。ゴムでできた作り物だけどね。よくできてる
でしょ?作り物とは言っても、こんなに大きくなってるおちんちんを見たのは初めてでしょ?
ベスもよくごらんなさい。こういう形をしてるのよ・・・・・・大人の男の人が欲情したときの
おちんちんって」
「いやっ!」
ジョオが得意気にそれをエイミーとベスの方に向けると、好奇の眼差しで見つめるエイミー
とは対照的に、ベスは両手で顔をおおって拒絶した。
「ジョオ、だめじゃない。ベスが男の人が苦手なの、よく知ってるでしょ?」
珍しくエイミーがジョオを諭して、自分の体をベスの頭のそばに横たわらせてジョオが
ベスの視界に入らぬよう遮蔽した。
「あぁ、ベス、驚かせてごめんなさいね。でも、これを怖がる気持ち、そのうち薄らいで
いくから・・・・・・。ホントよ」
謝りながらも意味ありげな言葉を言い残して、ジョオはメグの体に両膝を立てたまま
またがった。
(つづく)
お待たせしました。ようやく再開できそうです。
あと、訂正箇所があります。
第43話 16行目 テーブル → ベスの机
第44話 2行目と10行目 右手 → 左手
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
674 :
名無しさん@ピンキー:03/08/22 23:39 ID:2ImxdCPC
・
ついにアレを使うときが・・・長かった・・・。
僕はズボンからナニを引っ張り出すとクララの鼻先に突き出した。
「!むぐぐっ!」
彼女は顔を左右に振ってイヤイヤする。
「恥ずかしい?気持ち悪い?それとも臭いか!?もっと嫌がれよ。
お前を嫌がらせるためにこうしているんだからな。」
さらに腰を突き出して彼女のほっぺたにチンポをグリグリと押し付ける。
「ふぐ、ぐうっ!」
「目をきつくつむって嫌がる表情がいいねえ。」
彼女の頬を窪ませていたチンポがグングンと伸び、太くなっていく。
「ううん、たまらない。君のきれいな唇や舌で味わってもらいたいけど…。
残念ながら君は口を塞がれてるし万が一噛み切られたら大変だからなあ。
何しろ、これは僕の商売道具だからね。」
彼女が可愛いので、たまらず舌で彼女のお鼻をベロリとひと舐めしてみた。
「ううううんん~!!」
「いいよぉ、その嫌がり方!さて、そろそろ肝心カナメのところの様子を見てみるとするか。」
僕は彼女のお腹の上でくるりと体を回して、彼女の下半身を向く形となった。
「スカートが邪魔だよね。」
僕はクララのスカートを引っ掴むとそれもビリビリに引き裂いた。
「!?ぐぐぅっ、うううう!!」
「ううん、定番のドロワースだね。パンツをはいてるのってナナミとジャッキーぐらいしかいそうにないか。」
僕はドロワースにも手をかけ、一気に引きずり下ろした。
僕の目の下にクララのギュッと堅く閉じ合わされた白い太ももが横たわっている。
そして、その付け根の真ん中には可愛らしいワレメちゃんがそっと顔を出していた。
「いい眺めだなあ、ほんと。」
彼女のおまんちゃんをじっくりと味わってみたいという欲望を抑えきれず、僕は彼女の太ももをこじ開けようと手を伸ばした。
「?ん!?開かない。う、くそっ。そうか。聞いたことがあるぞ。両脚をぴったりとくっ付け合わせると
男の力でもなかなか股を開くことができないって。
…そうか、そうやって頑張るつもりなら僕にだっていくらでも攻略法はあるんだぜ。」
僕は彼女の体と交差する形でベッドに横たわる。彼女の抜けるような魚肉を思わせる綺麗なお腹に両手を顔を添えた。
678 :
671の続き(第46話):03/08/25 22:19 ID:+VQ2TPxO
「でも、それ・・・一体どこで手に入れたの?」
エイミーがジョオに問うた。無論、ベスとメグも言葉に出せなかっただけで同じ疑問を
持っていた。
「ん~、悪いけどそれは内緒にさせて。ある人の名誉にかかわるし、コレの出どころは・・・
こんな言い方ヘンだけど・・・ちゃんとしたところだから。ね、みんな、信じてくれるわね?」
マーサおばさまの屋敷の書斎にあったなどと言える訳もなく、また、姉妹たちも、ジョオが
欲しい物を手に入れるためにやましい行為は絶対しない性格であることをよく知っていた
から、詮索はもうしないことにした。
ジョオの手に握られている張形は、根っこの部分が逆正三角形状に台座のように広がって
おり、色が同じなため目立たなかったが、女体の柔肌に馴染むほどまでに念入りになめされた
黒い麻紐がその根っこの部分に幾重にもぐるぐる巻きに巻かれていた。これは張形の入って
いた箱に付属していた物で、ジョオが夕食後、小説を書くと言って部屋にこもっていたのは、
張形にこの紐による細工を施すためだったのだ。
「メグ、これ、欲しい?欲しいわよねぇ。わたしはもう試食済みだから言うけど・・・美味しい
わよ~、これ・・・。・・・・・・んむっ」
そう言うとジョオは張形を、ずず・・・と自分の口の中に差し入れて美味しそうにしゃぶり
だして、眼下のメグに見せつけた。
「んっ、んふ・・・んぐっんっ・・・・・・。うふぅ・・・ん、あぁ~~ん、おいし・・・・・・♥」
メグも「それ」が欲しくてたまらなかったが、言葉を使うことが禁じられているため、
自分の上にまたがっているジョオを切なげな眼差しで見つめながら、口を餌を待つひな鳥の
ようにアーンと開けて見せて自分の意思を伝えようとした。
(つづく)
679 :
名無しさん@ピンキー:03/08/27 17:09 ID:CyAax2Jq
ジョオ萌え。
680 :
名無しさん@ピンキー:03/08/27 19:29 ID:aBnCIGzd
ジョオ、エロ杉~~!
正直、レズだけじゃもったいないです、ジョオと男のガチンコファックも見てみたいです。
作者様、どうかご一考のほどを。
681 :
名無しさん@ピンキー:03/08/27 19:38 ID:vDx/1WO9
ジョオと男のガチンコファックと言えば・・・・・・贖罪さんはどこ行っちゃったの?
「ンゴッ」の続きが気になって眠れませんよぉ!w
「マーチ家崩壊!」のほうも月イチくらいでいいですからお願いしますぅ!!
683 :
名無しさん@ピンキー:03/08/28 19:02 ID:52c+Djii
アレ、アロアはどーなったっけ。
最初の方読むのめんどっちー。
685 :
逆襲のネロ44:03/08/28 20:47 ID:QuZR7M13
僕は舌を伸ばし、チョン、チョンとクララのおヘソをつつく。
「ふ、ふぐぐ!?」
「どう、くすぐったい?そのうち変な気分になってくるよ。」
僕はすーっと上っ面を舐めるように、時には強く舌を押し当ててベットリ唾液が着くぐらいにヘソの周りをなぞる。
「ん?ん…ぐう…。」
同時に両手で彼女の柔らかいお腹を優しくなで回す。
舌でおヘソを強弱つけながら弄び、手のひらでひたすら、お腹を優しくマッサージしてやる。
「どうだい?おヘソを攻められるのは?変な感じになってこない?
そもそも男にこんなことされること自体、初めてだもんな?」
「ふ、ふ、ぐぐう!」
羞恥と妙な感覚に襲われ、うろたえ気味のクララが思わず体をくねらせた。
きつく閉じられていた両太ももがゆるみ、くの字に折れた。
「今だ!!」
僕は彼女の太ももをしっかりと掴み、思いっきり左右に押し広げた!
まさにガバッという効果音が似合う感じで。
>>684 アロアとはまだ会っていない。
再開する時とはコゼツとケリを着ける時、僕の復讐が終わる時だ。
その時、僕とアロアはどうなってしまんだろうか。
考えてみると…ちょっと怖いな。だから今、あえてアロアのことは忘れているんだ…。
687 :
678の続き(第47話):03/08/28 23:30 ID:vRm2hu3s
「ん~、うふふっ。そんなに物欲しそうな顔して・・・・・・。いーいわよォ、メグ。これから
たーっぷり可愛がってあげる」
ジョオは張形の根っこに巻きつけてある黒い麻紐をくるくるとほどき始めた。
長い3本の麻紐が、それぞれの両端を張形の根っこに結び付けられていて、それによって
形成される3組の麻紐の大きな輪が、根っこを起点に逆正三角形状の台座の頂点の3方向に
バランスよく伸ばせるような形で垂れていた。
それを見てメグは全身が粟立つような興奮とときめきを覚えた。確かに、勃起したペニスの
作り物など、想像を絶する代物だった。そしてそれの存在を理解した次の瞬間、それを使って
オナニーをできたらどんなにいいだろうと思った。しかし、ジョオが細工を施した「それ」は、
もっと官能的で背徳的な使い方をたやすく想像させるものだったからだ。
「もうわかるでしょ?メグ。コレの一番気持ちいい使い方・・・」
そう言いながらジョオは張形の左右に伸びる2組の麻紐を両手に取り、張形の台座が自分の
恥丘にあてがわれる形になるよう、腰に巻きつけ始めた。さらに股から垂れる恰好の残る1組の
麻紐はおしりをくぐらせ、尾てい骨のやや上あたりでT字状に3組を器用に合流させ、きゅっと
きつく縛り付けた。
しっかりと張形がジョオの腰に固定された。ジョオの股間から、本来あるはずもない物体が
生えてきたかのようにニョキリと屹立している。
「どう?似合う?フフ、こうするとまるで男の人みたいでしょ?」
メグにまたがったまま、腰に両手をやって誇らしげに胸を張るジョオ。
その姿にエイミーも唖然と言葉を失い、その後ろで目を瞑っているベスも、ジョオの言葉
から、今のジョオの姿を想像できてしまって戦慄した。
しかし、その幼い2人の妹とは全く異なり、メグの表情は激しい高揚感をあらわにしていた。
(つづく)
688 :
名無しさん@ピンキー:03/08/28 23:33 ID:2NUamCz3
689 :
41214:03/08/28 23:40 ID:yZcaJaM6
>>682 たぶん構想を練り直すのに時間がかかってるんだよ。
予想以上の大作になってしまった様だからね。
絶対そうだよ。
そうにちがいない。
きっと。
たぶん。。。。。。
692 :
687の続き(第48話):03/08/31 23:12 ID:NKVMfyxd
「うふふ・・・・・・」
ジョオはそのまま上体を前に倒し、メグと唇を重ねた。
「あ・・・」
自分のモノであるメグが自分以外の人間に唇を許すのを目の当たりにして、エイミーは
思わず声を漏らす。
「んっ・・・・・・んん・・・・・・・・・」
ぴたりと合わさったふたりの唇の内側で、メグの舌がピストン運動のようにせわしなく、
ジョオの口の中を突いては引く動きを繰り返した。それは、早くジョオにアソコを貫いて
ほしいというメッセージだった。
(んもう、メグったら・・・。でも、もうちょっとじらしちゃおうっと。せっかくのメインディッシュ
なんだから・・・・・・)
ジョオはメグの上に覆いかぶさりながらも腰を浮かした姿勢で、ペニスバンドと化した
張形のグランスをぐりぐりとメグの下腹に、故意に的を外すように押し付ける。
(あんん・・・・・・ジョオ・・・早く、早くぅ・・・・・・)
たまらなくなったメグは腰をくねらせながら、グランスを自らのヴィーナスの丘まで運んで
なんとか交接を試みようとするが、空しくもその努力は報われなかった。もちろん、勝手に
手を使ってそれを行う事などできはしなかった。
「うう~んん、メグの舌も唇も、いつもよりちょっぴり甘いわ。あ、きっとエイミーの味ね」
あきらめ気味に勢いの衰えたメグの舌を唾液ごと吸い上げてはその甘さを堪能するジョオ。
じっくり、じっくりとメグの肉体を喰らいにかかり始めた。
一方、怖いもの見たさとでもいうのだろうか、エイミーの背後で縮こまっていたベスが、
ジョオとメグが絡み合っているベッドの方をおそるおそるのぞき見た。
(つづく)
-19-
「いやぁああああ!」
凍りついてしまっていた二人の時間を再び動かしたのは、金髪の美少女の咽喉の奥から迸った絶叫だった。真っ赤に染まった整った面立ちを羞恥に歪め、その頬を挟んだルシエンの両手を払いのけるかのように顔を激しく振りたくる。
「いやッ!いや!いやぁぁ!」頑是無い幼女のように泣き喚き、大好きな少年の腕の中でめちゃくちゃに暴れるアンネットの頭の中は真っ白になってしまっていた。それも無理はないだろう。
長い間二人を苦しめてきたお互いの罪を許し合い、やっとのことで秘められた恋心を告白することができ、そして魂の震えるような初めての口づけを交わしたその直後に、あろうことかブタのような鼻音を出してしまったのだから。
(ああっ・・・どうして?どうしてなの?なんでこんなことに・・・?)
恥ずかしさと惨めさ、そして大好きなルシエンに嫌われたり、軽蔑されたかも知れないという恐怖と絶望がアンネットの小さな心を打ちのめしてゆく。
(きっ・・・嫌われたわ!きっと・・・!ああっ・・・は、恥ずかしい!み、見ないでルシエン!こ、こんな惨めなわたしを、見ないで!)羞恥のあまりパニックを起こしかけた美少女は、その細い両腕をいっぱいに伸ばし、大好きなはずの少年を邪険に押し退けた。
だが、次の瞬間膨らみかけた胸に秋の冷気を感じ、自分が全裸であることを思い出した途端、「ヒッ、いやッ!」と悲鳴をもらし、再びルシエンの身体に密着する。そうしなければ裸がまる見えになってしまうのだ。
進退窮まった金髪の美少女に出来ることは、もうたったひとつしかなかった。大好きな男の子のあたたかな胸に泣き濡れた美貌を埋めたアンネットは、しゃくりあげながら必死に哀願し始める。
「ル、ルシエン・・・お、お願い・・・嫌いにならないで・・・わ、わたしを・・・きらいに・・・ならないで・・・あっ、あなたに・・・きらわれたら・・・わっ・・・わたしは・・・」あとは涙で言葉にならなかった。
つづく
大変お待たせしてしまいまして、申し訳ありませんでした。
じつは休暇の旅行から帰ってきたら、パソコンが例のウイルスにやられておりまして、
やっと直ったかと思えば、今度は2ちゃんねるに書き込みできなくなってしまっていて、
ようやくのことで、本日完全復旧致しました。
これからも頑張って書いていきますので、応援宜しくお願いします。
贖罪さん、待ってましたよ。・゚・(ノД`)・゚・
これからも執筆をよろしくお願いします。
そしてマーチ家崩壊、の方も構想をよろしく。
696 :
692の続き(第49話):03/09/02 23:21 ID:90KDfibv
ベスの薄く開かれた瞳に、メグをむさぼるジョオの姿が映された。さっきまで自分にして
いたように、最愛のお姉さまが今度はメグの唇や首筋にむしゃぶりついている。そしてそんな
ジョオがちらと横目でベスと目を合わせた。その目はかすかな笑みを浮かべていた。
(ベス、あんたも楽しみなさい・・・・・・)
ジョオの視線の意味を感じ取ったベスの胸に、すでに消し去ったと思っていた嫉妬の火が
再びくすぶり始めた。ベスはその火を消そうと念じたがどうしても消えなかった。
「だめ・・・わたし・・・・・・いけない子・・・・・・」
どうせ体を焼かれるなら・・・・・・やるせなさで一杯になったベスはその黒い嫉妬の火を紅の
獣欲の火に変えて目の前の妹にぶつけようとした。
「エイミー・・・・・・」
ベスはジョオたちに見入っているエイミーの無防備な肩の後ろにキスをした。ぴくん!と
反応するエイミー。
今度はエイミーの耳元でささやく。
「ね・・・・・・エイミー。さっきの続き・・・・・・しましょ」
ベスがジョオ以外の相手を自分から求めるなんて・・・エイミーがちょっと驚きながらころんと
体を回転させて振り向くや否や、ベスに唇をふさがれた。
「!・・・んん!・・・・・・ん・・・・・・」
エイミーはそのままベスの体の上に覆いかぶさった。それがエイミーの返事だった。
(ベス・・・・・・んん・・・・・・。いいわ。わたしも同じ気持ちよ。メグったら・・・あんな気持ち良さそうな顔
・・・・・・わたしに見せたことはなかったわ)
エイミーもまた、ジョオの手に落ちているメグを見て、今のベスと同じ気持ちになっていた。
(つづく)
面白い・・
698 :
424:03/09/04 02:46 ID:g++pOvK2
いや凄いっす・・・発想が・・・・・待ってた甲斐がありますねぇ。
でも原作のアンネットの重い雰囲気が見事に融合してますねぇ・・・安易に
陵辱に走らないのも良いです。贖罪節炸裂のダークなラブラブに今後も期待!
ついにベス×エイミーキタ━━━(゚∀゚)━━━!!
是非ベスがエイミーを責める以外な展開をキボン!!
ギルバート×アンきぼう
ジョオっていつも攻め役だよね。
責められるジョオも見てみたいっす。
702 :
名無しさん@ピンキー:03/09/07 19:08 ID:gzMt6MGh
>>701 うんうん。だからこそ『マーチ家崩壊!』の続きを書いて頂かないとね。
ダークなラブラブならぬダークなスーパーハード!!
待ってるのは俺だけじゃないよね?みんなも読みたいよね?
崩壊さん(贖罪さんとは言わんぞ~!w)お願いします!!
ムリをせずあなたのペースでいいですから、どうか続きを書いて下さい!
最初のスレでローリーがジョオを犯すってのがあったような
>>702 禿同!
壮大な前フリであれだけ期待させられたんだから、
続きを書かないと(ry
705 :
696の続き(第50話):03/09/07 23:52 ID:/4c2W6iK
「んあぁっ」
あの時と同じだ。寝る前にベスが自分を抱きしめた時と。自分を抱きしめていたベスの
ふたつの手のひらがおしりをきゅうと揉みしだき、背中を強くさすり出した。
「ベス・・・・・・。あのとき・・・もしかして、わたしとしたかったの?」
「ええ・・・・・・。ジョオとしばらくしてない間・・・・・・。どうしても体が・・・うずうずしてきちゃって・・・。
ごめんなさい。わたし、これまでエイミーを・・・・・・心の中で何度もけがしていたのよ・・・・・・」
「いいの。もう言わないで」
今度はエイミーがベスの唇をふさいだ。ベスがこれ以上自らを責める言葉を吐くのを妨げる
ように。
ふたりの幼い少女はお互いの傷を舐めあうように唇と体を絡ませ始めた。
ジョオの思惑通りにすべての事が運ばれていき、融け合う妹たちをよそに、ジョオはメグの
肉体を楽しみ続けていた。
「んふ・・・・・・わたしも久しぶりだわ~、メグを抱くの・・・・・・。あら、メグ・・・またなんか、おっぱい
大きくなってない?ほら・・・こんなに・・・・・・」
「あん♥」
ふにゃふにゃとやわらかな手つきでジョオがメグのおっぱいを両脇から揉み上げる。今夜
初めて、自分にとって一番の性感帯を愛撫され、思わずかわいい嬌声を漏らすメグ。
「メグぅ~。ここんとこずーっと、エイミーにおっぱいを揉み続けられてたんでしょ?だから
なんだわ。メグのおっぱいが大きくなってるのは。あの子、おっぱい好きそうだものね。あは・・・
やわらかーい!ほんと、どんどん大きくなっていくなんて、いやらしいおっぱいねぇ」
ジョオは得意の言葉責めでメグをチクチクといたぶりながら、次第に愛撫する手の力を
強めていった。絞り上げるような荒っぽい動きになっていくジョオの細い指のはざまから
むにゅうとメグの豊かな乳房の柔肉がはみ出る。
(つづく)
危ないローリー君1の1
「はぁ・・・はぁ・・・ジョオ!」
ローレンス家のとある部屋、ローリー君はマスをかいているようです。
彼の視線の先には自分の部屋で美しい寝顔で寝ているいるジョオ、マーチ家の次女のジョセフィーン嬢がいます。
どぴゅ!どぴゅ!どぴゅ!
ローリー君、逝ったようです。
熱く硬直したペニスから吹きだした白濁液が床に飛び散っています。
「ジョオ、君は美しいよ。ボクのアレは君のことを思い出すたびにこうなってしまう」
ローリー君、なんか自分の言葉に酔っています。他人から見るとこれはただのヘンタイさんです。
「ああ、早くきみのかわいらしいオマンコにボクのこれを・・・・・・」
どぴゅ!どぴゅ!どぴゅ!
また逝ったらしいです・・・・・・ケダモノとしかいいようがありません。
危ないオーリー君1の2
からーん!からーん!
おや、誰か訪問者が来たようです。
「誰かな?」
ローリー君はズボンを直すと玄関のほうへと降りて行きました。彼は人一倍好奇心が旺盛です。
「ローリー君、君のおじい様はいるかな?」
ローリー君のおじいさんの主治医のようです。
「おじい様はあいにく留守にしていますが・・・」
「そうですか」
「でもすぐに帰ってくると思います。奥の方で待たれては?」
ローリー君、外ではいい子で通ってます。
「わかりました。奥の部屋で待たせていただきます」
と主治医は奥の部屋で待つようです。
「ドクター、その大きいカバンの中身何が入っているんです?前からすごく気になっていたんです」
「ん?薬だが・・・ははーん、ローリー君、君は医学に興味があるのかね?」
ドクター、なにやら勘違いしたようです。
「では奥の部屋で薬の解説をしてあげようじゃないか」
上機嫌に部屋に入って行きます。
「・・・・・・」
部屋でさっきの続きをしようと思っていたローリー君、あまり乗り気ではありません。しかしいい子で通っている彼は断れません。
危ないローリー君1の3
「ローリー、これがストレプトマイシン。結核の治療薬だ」
おいおいドクター、この時代にそんな薬はないぞ!
「でこっちがペニシリンだ」
もしもしー!
「こっちはなんなんです?」
「ん?これか?これはハルシオン、麻酔薬だな?」
「麻酔薬?」
「患者を眠らしとくやつだ」
「眠らすか・・・!!」
(これでジョオを眠らせば・・・)
ローリー君、悪いことを思いついたようです。
とそこにローリーのおじいさんが帰って来たみたいです。
ローリー君、どさくさにまぎれてハルシオンを失敬しました。悪い子です。
「ドクター、私は勉強の続きがあるので・・・」
とローリー君は自分の部屋に戻りました。
危ないローリー君1の4
翌日、ローリー君はジョオを自分の部屋に招きました。
ジョオの紅茶の中にハルシオンを仕込みました。
ジョオはそれを飲んで寝てしまいます。
「あはははは・・・遂にやったぞ!」
ローリー君、カーテンを閉め切ってからジョオをベッドに運びます。
「美しい」
ローリー君はそういうとジョオの唇を吸いそして舌で口を抉じ開けると激しいディープキスをします。
たちまちジョオに顔はローリーとジョオの唾液でべとべとになりました。
「はあ・・・はあ・・・」
ローリー君、次はジョオ服を脱がしに掛かってます。夜な夜な1/1ジョオフィギュアで練習している彼にとってはそう難しいことではあ
りません。ジョオはパンツとブラだけにされてしまいました。危うしジョオ!!
「おっぱいぱーい万歳!!」
ローリー君、そう言うとジョオの乳首を吸い出しました。そして時折歯を立てています。その姿はヘンタイとしか言い様がありません。
「うーん・・・ミルキーアン、変な所舐めないでぇ」
どうやらジョオはミルキーアンに乳首を舐められているという夢を見ているようです。しかし現実に舐めているものは可愛いミルキーアン
ではなくケダモノローリー君です。
「次は・・・あこがれのジョオの秘密の花園だ・・・はぁはぁ」
ローリー君、乳首に飽きたようです。
綿のパンティを一気に膝まで下ろすとジョオのアンダーヘアに顔をうずめました。
危ないローリー君1の5
「うーん、まんだむ」
ローリー君はジョオの匂いをくんくん嗅いでます。そして割れ目に沿って舌で舐めまわします。逝っていいぞ、ローリー君!!
しばらくしているとジョオの体の奥から愛液が涌き出てきました。
「ああミルキーアン・・・悪い子・・・」
ジョオはまだ夢を見ているようです。ジョオ!早く目覚めて!!
「よし・・・ジョオ、君の処女をもらうよ」
ローリー君はそういうとズボンを脱ぎアレを取り出しました。ローリー君のあれは意外と大きいものです。8インチ近くあります。
狙いを定めるとジョオのあそこにあてがい一気に刺し貫きました。
ぱん・・・ぱん・・・ぱん・・・ぱんぱん・・・ぱん・・・じゅぷ・・・じゅぷじゅぷ・・・・
ローリー君、なかなかリズミカルに動きます。よくみるとローリー君のアレにはべっとりと血がついています。ジョオはちゃんと処女だっ
たようです。ヨカッタネ!ローリー君。
「ジョオ!ボクの愛を受け取ってくれ!」
ローリー君、逝ったようです。アレはどくんどくんと脈を打ちながらジョオの胎内に白い子種汁を注ぎ込みます。なかなか大量に出したよ
うです。アレをジョオから引き抜く時、入りきれない子種汁が吹きだしてきました。
「ジョオ・・・ボクはもっと君を愛したいよ!」
ローリー君、まだまだやるようです。結局膣で5回、アナルで2回、口で3回、胸で2回もやってしまいました。
「う・・・う・・ん」
さんざん中出しされた後、ジョオは眠りから覚めようとしています。ローリー君は急いで服を着せると元居た部屋に運んでさも途中で寝て
しまったような偽装工作をしました。
「ん?やだ!!もうこんな時間!!ローリー!寝ちゃってごめんなさい!今度また小説の話しを聞かせてあげる!」
ジョオは気づいていませんでした。そしてそのまま帰ってしまいます。
「またの機会を楽しみにしているよ」
ケダモノローリー君はまたジョオを犯す機会が待ち遠しくてしょうがありませんでした。
ウホ! いいローリー!!
ローリー君なかなかエッチなんですね。
犯罪者ですな。
714 :
マーチ家崩壊!:03/09/10 22:03 ID:KANt4bFd
-11-
涙まじりのメグの話を聞き終えたメアリーは、その美しい眉をひそめ暫く何か考えていた様子だったが、やがてメグを真っすぐに見つめてきっぱりと言った。
「メグ。明日、私も一緒にキングさんのお家へ伺います。そして、あなたの家庭教師のお仕事を終わりにさせて頂きましょう。」
メグは驚いて顔を上げ、そしてすすり泣きながら言う。
「お母様・・・そ、それはできないわ・・・」
メグとて好きこのんで働いているわけではなかった。だが現実問題として、ゲティスバーグの戦いで全財産を失ってしまったマーチ家の家計を支えているのは、父と彼女とジョオの僅かな給料だけなのだ。
それを一番解っているのはお母様の筈なのに・・・。そんなメグの心の中を見透かしたように、マーチ夫人は言葉を続ける。
「大丈夫ですよメグ。何も心配は要らないわ。それとも・・・キャサリンとトーマス、そしてパティのことが気になるの?」キャサリンとトーマスはメグが教えているキング家の子供たちであり、パティは彼らの姉で、数少ないメグの友人の一人であった。
「え、ええ・・・」メグは小さく頷いて言う。
「ねえお母様・・・家庭教師とはいえ・・・やっぱり先生というのは、責任ある仕事だと思うの・・・今ここでわたしが突然いなくなったら、あの子達は“見捨てられた”と思ってしまうんじゃないかしら・・・」
715 :
マーチ家崩壊!:03/09/10 22:07 ID:KANt4bFd
-12-
「メグ!」突然メアリーは両眼から涙を溢れさせ、愛娘を力いっぱい抱きしめた。
「嬉しいわ、メグ!あなたが責任感のある立派なレディに育ってくれて・・・私は、あなたの母であることを心から誇りに思います!」突然の母の言葉に、メグも感極まって泣きじゃくる。
「・・・でもね、メグ。やはり辞めるべきです。」
「え・・・?」意外な言葉を訝しがるメグに、マーチ夫人は教え諭すように言った。
「私はかねがね、あのエドの噂を耳にする度に、あなたのことが心配でならなかったの。ああいう人間のそばにいるということは、あなたの人生にとってマイナスになりこそすれ、プラスになることは一つもありません。
私はね、メグ。あなたやジョオにとって、とても有意義な社会勉強だと思ったからこそあなた達が働くことに賛成したの。そして、あなたはこんなに立派に成長してくれました。
あんな男性にもうこれ以上、こんなに可愛い、素敵な娘が付き纏われるだなんて、母親として耐えられないのよ。ね、メグ。辛いかも知れないけど、どうかわかって頂戴・・・」
つづく
716 :
マーチ家崩壊! -の作者-:03/09/10 22:15 ID:KANt4bFd
本文が長すぎて、2回に分けたら-12-の位置を失敗してしまいました。
とにかく、再開致します!
とりあえずアンネットの19回に追いつくまでは、「マーチ家」一本でいくつもりです。
それまでにエッチシーンにいけますかどうか・・・・・・。応援宜しくお願い致します。
717 :
705の続き(第51話):03/09/10 22:34 ID:3amzAWwr
・・・・・・れろ・・・れろ・・・・・・ちゅ・・・・・・
鷲づかみにされて先端がぷっくりと突き出たメグの双乳はジョオの舌と唇にねっとりと
しゃぶりあげられていく。乳輪を舌先で輪を描くような動きでちろちろとくすぐったり、
すっかりしこった乳首を口に含んではそれを上下の唇に挟みながら舌でころころと転がし
たり吸ったりしてその大きさや硬さや弾力を楽しんだ。
「んん!く・・・あぁん!」
やはり、ジョオの愛撫は幼いエイミーのつたないそれとは一線を画していた。メグは
あえぎ声を出すのをこらえきれず、両手はわなわなと中空をもがくようにかきむしっていた。
「うふ・・・・・・メグ、いいのよ、我慢しなくても。触っていいのよ。メグもわたしにしてもいいのよ。
ねっ?エイミー」
一応、今はルール上メグの所有者になっているエイミーを見やるジョオ。エイミーに拒否
できようはずもない。今、エイミーはジョオのお気に入りと楽しませてもらっているのだから。
ベスがエイミーを求める言葉を口にしたのは事実だが、先に近づいたのはエイミーの方なのだ。
「好きにしていいわ」
ジョオのペースにはまっていることにうすうす気付き始めたエイミーはベスと抱き合った
ままつっけんどんに吐き捨て、ジョオへのお返しとばかりにベスの唇に音を立てて吸い付いた。
(フフ・・・あの子ったら・・・・・・)
あまりに子供っぽいエイミーのリアクションに心の中で苦笑しながらジョオはメグの
おっぱいを堪能し続けた。また、エイミーの許しが出たので、メグも持て余していた両手を
ジョオの肌や髪への愛撫に向かわせ始めた。
(つづく)
>>716 再開キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!!
ありがたやありがたや・゚・(ノД`)・゚・
>>717 こっちはコンスタンスに投下してくれるのがうれしいです。
続きはどうなるか・・・
しかし、みんな偉いなあ・・・
崩壊さんのなんでだろう!
『エロパロ』にエロを書かずに19回まで引っ張るのはなんでだろ~!
二作品同時進行なんて最初からできないことするのはなんでだろ~!
今夜のは特に説教臭くてエロ読んでる気がしないのはなんでだろ~!
他人のリクエストにいちいち馬鹿丁寧に反応するのはなんでだろ~!
それでせっかく盛り上がった「贖罪」を休止するのはなんでだろ~!
>>719 ___
. |(・∀・)|
. | ̄ ̄ ̄ ジサクジエン共和国だからさ
△
△l |
__△|_.田 |△_____
|__|__門_|__|_____|_____
721 :
719:03/09/11 00:25 ID:Q+Z5sHJs
崩壊さんが長々と書いてる「マーチ家崩壊」よりも「危ないローリー君」の方が百倍面白いよ!
722 :
719:03/09/11 00:33 ID:Q+Z5sHJs
>>720 スマソ意味わからん。つまり崩壊さんはわざとエロパロ板にエロ書かないってことか?
>>719 その『タメ』がいいんだよ!
説教くさいマーチ家が(;´Д`)ハァハァになるのを想像するだけで
楽しいだろう!!
そう、楽しいったら楽しいんだよ。
決して待ちぼうけじゃないよ!!
そんなはずはない。
絶対だ。たぶん。きっと。おそらく・・・
>706
くぅ・・・ジョオが途中で目を覚ましてくれれば!!
>>719 最初からできないこととか、説教臭くてエロ読んでる気がしないとか、いちいち馬鹿丁寧に反応するとか
挙句の果てには長々と書いてる「マーチ家崩壊」よりも「危ないローリー君」の方が百倍面白いとか
アンタそらぁ作者さんに失礼すぎるやろ!そこまでエラそうに言うんやったらオノレが書かんかいボケッ!何様のつもりじゃ!
726 :
マーチ家崩壊!:03/09/14 21:48 ID:eJqOUXcp
-13-
その日の夜。四姉妹は優しい母を中心として食卓を囲み、ハンナの作ってくれた美味しい夕食を味わっていた。
「ねぇジョオ。お隣に誰か引っ越してきて下さればいいと思わない?」相変わらずおしゃべりなエイミーの言葉にジョオは頷いて言う。
「そうね。誰もいない大きなお屋敷というのはちょっと気味が悪いわね。こうして夜に見ると特に・・・まるで幽霊屋敷だわ。」
「キャッ、や、やめてジョオ。怖い夢を見てしまいそう・・・」
「あははは、冗談よ、ベス。幽霊なんてこの世にいないから安心しなさい。」怯えるベスにジョオは明るく笑いかけた。
マーチ家の隣にある大邸宅は、彼女達がこの土地にやって来る直前に無人の空き家になっていた。聞いたところによるとローレンスという大金持ちの老人が住んでいたらしいのだが、戦争が長期化するに及んでイギリスへ逃亡してしまったそうだ。
しかも全ての不動産を処分しており、終戦後もアメリカに帰って来るつもりはないらしい。因みに、現在のこの屋敷の持ち主は、不動産会社も経営しているマーサおば様だ。
エイミーは腹立たしげにパンをちぎって言う。
「まったく、とんでもない“ごうばりつく”のお爺さんだわ!お父様は祖国の為に命がけで戦っていらっしゃるというのに・・・」
大真面目なその言葉に、ジョオはプッと吹き出してしまう。
「あははっ、エイミー、も、もう一度学校へ行きなさいよ!」数ヶ月前、エイミーは学校で手の甲を鞭で打たれるという酷い体罰を受けていた。そのことに激しく憤ったジョオは母と共に学校へのり込み、その場でエイミーを自主退学させていたのだった。
「エ、エイミー、それを言うなら“ごうつくばり”よ!あはははは・・・!」間違いを指摘され、ふくれる末っ娘と大笑いする次女をメアリーは少し厳しい調子でたしなめた。
「二人とも、二度とそんな穢い言葉を使ってはいけませんよ!それから他の人の悪口もです!人にはそれぞれの生き方や考え方があるのですからね?それに対してとやかく言う権利など誰にもないのですよ?」
「はい。ごめんなさい、お母様。もう二度と穢い言葉は口にしません。」
「ごめんなさい。お母さま・・・」
素直に詫びる二人の愛娘に、メアリーはにっこりと微笑みかけるのだった。
つづく
727 :
マーチ家崩壊!:03/09/14 22:45 ID:eJqOUXcp
-14-
それから二週間ほど経った頃。ジョオの胸は悲しみで押しつぶされそうになっていた。それは、マーサおば様の健康状態が良くなるどころか悪化する一方だったからだ。
あの日・・・つまり、デービッドの悪事をジョオが見つけた日から数日して、おば様は床に就いたまま起き上がることが出来なくなってしまたのだ。そして、日に日に食事が進まなくなり、見る見る痩せ細っていくばかりであった。
今日も朝早くからジョオはおば様の枕頭につきっきりで看病していたのだが、そんな彼女に向かって、おば様は縁起でもない言葉を口にする。
「ジョオ・・・そろそろお別れだねぇ・・・」(な、何を言うの、おば様!)そう大声を上げかけた最愛の姪を眼で制し、マーサは言葉を続けた。
「自分の身体は自分が一番良く知ってるよ。・・・私は、あんた達のことは何も心配してないよ。お母さんをはじめ、あんたの家の人間はみんなしっかりしているからね・・・ただ、心配なのはデービッドのことさ・・・」
必死に涙をこらえるジョオに、おば様は最後の愚痴をこぼしはじめる。せっかくイギリスの大学へエドと二人で留学させてやったのに、悪い遊びだけを覚えて帰って来た事。女性関係でいくつも問題を起こしていること。
もちろん、莫大な借金を抱えていること。そして今では港のチンピラやくざ達の親分気取りでいること、等々をジョオに話して聞かせた上でマーサは重大なことを口にした。
「私の財産はあんた達家族とデービッドに半分ずつあげるけれど・・・貿易や造船、運送等の大きな会社の株はみんなあんた達にいくようにするわ。だってデービッドじゃあ、すぐに借金のカタに売ってしまうでしょうからね・・・」
「おっ、おば様、もうやめて!わたし、財産なんて貰っても嬉しくないわ!おば様に長生きして頂くのが一番嬉しいのよ!ね、せめて、わたしたち四人の花嫁姿をご覧になるまでは・・・」
胸に顔を埋めて泣きじゃくるジョオの栗色の髪を優しく撫でるマーサの両眼からも、涙がとめどなく溢れては流れ落ちた。
つづく
728 :
マーチ家崩壊!:03/09/14 23:52 ID:eJqOUXcp
-15-
ジョオとマーサおば様が涙にくれたその日の夜。エド・キングは、とある場所で酒を呷っていた。しかし、彼の姿を見た人間は誰も・・・例え彼の両親であってさえも、彼がエドであるとは気付かないだろう。
それもその筈、細い蝋燭の炎に揺らめく彼の顔はマスカレード・マスクで覆われていたのだ。しかも、ご丁寧なことに口から顎にかけては付け髭で隠されている。
エドが今いるこの部屋はかなり狭い。それは、部屋の約半分を一段高くなったステージが占めているからだ。残りの半分に十基ほどの丸テーブルが置かれ、エドを含めて15、6人の男性が静かに着席していた。
そう、ここは会員制の高級秘密地下クラブなのだ。もちろん、四姉妹が暮らすニューコードではなく、大都会ボストンの片隅にひっそりとこの店は存在していた。
エドはどんよりと濁った目で真っ暗なステージを見やる。そして、ポケットから懐中時計を取り出そうとしたそのとき、後ろから彼の肩を叩く者があった。
「いよぅ、そこのフラレ男!」囁くように小さいが、楽しげなその声にエドはいらつきながら振り返る。そこにいたのは彼と同じようなマスクを着けた親友、デービッドだった。
「街中の話題の主がこんなところで自棄酒を呷ってるわけか」楽しげな問いに、エドは怒りを露わにする。
「うるせえな。いい加減にその話はよせよ」
二週間前、彼がフレデリック・マーチ大尉の長女マーガレットに求婚し、手ひどく撥ねつけられたことはもう既にニューコード中の笑い話となっていたのだ。
「いやぁ悪いわるい。どうやら傷はまだ癒えてはいないようだな。」忍び笑いを漏らすデービッドに、今度はエドが尋ねる。
「お前こそ、こんなことしてる場合じゃないだろう。伯母さんが重体だっていうじゃないか。行ってやらなくていいのか?」
「なぁに、大したことはないだろう。あの伯母さんがそう簡単にくたばりはしないさ」
言いながら、デービッドは腹の中でほくそえんでいた。
(ふん、わざわざインドから取り寄せたという特製の毒薬を一年がかりで飲ませたんだ。これでくたばらねぇ筈がねぇよ!)
つづく
キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!!
さあ、いいところに入ってきました・・・
(なるほど、ローレンス一家とマーサおば様はああやって処分したか)
730 :
717の続き(第52話):03/09/15 11:18 ID:ln0LS9NO
(あぁ・・・・・・この大きさ・・・やわらかさ・・・・・・これよ・・・・・・ああ、いいきもち・・・・・・)
か細いベスとは全く趣を異にするメグのふくよかな肉体。その中で最もなまめかしい
部分・・・ふたつの胸のふくらみに頬をうずめるジョオの満足げな表情といったらなかった。
メグも、ジョオのショートカットの髪を撫でつつ、きゅうとジョオの頭を抱きしめる。
そしてもう片方の手をジョオの股間に這わせ、こっそりとジョオの黒い怒張をつかんで
自らの淫裂のとば口に導こうと再び企てたが、その瞬間その手首は意地悪なジョオにつか
まれて、またも未遂に終わってしまった。
「んうぅん・・・・・・」
「そこはまだダメよメグ。もうっ、がっつかないの」
切なげに鼻を鳴らすメグを、首縄をくいっと引っ張ってたしなめるジョオ。あくまでも、
自分がメグというメインディッシュの味わい方にこだわることを優先させるつもりのようだ。
「メグ、替わりに・・・・・・はい、これ・・・」
まさにアメとムチと言うべきか、ジョオは少し体を起こすと、自らの胸をメグの口もとに
近づけた。エサに喰らいつく魚のようにぱくりとメグはジョオの乳首を頬張った。
「んふ・・・んん・・・ちゅ・・・んっ、んっ・・・・・・」
「アハ・・・夢中ねぇ、メグ。わかるわよ~、ひさしぶりだものねぇ、おっぱい吸うの。ああん、
上手よ・・・。うぅん・・・・・・。ほら、もう片方も・・・・・・。手も使って・・・」
ジョオは自分の体がエイミーの体には不可能な悦ばせ方ができることをまざまざとエイミーに
見せつけた。メグもジョオに言われるまま、弾力豊かなジョオの双乳を揉みしだきながら、
交互に左右の乳首をおしゃぶりし続ける。久しぶりに味わうジョオの乳首のしこり具合が
確実にいつもより著しいので、メグはジョオも自分と同様にいつも以上に興奮している事を
感じ取った。
(つづく)
>>728 ・・・最悪だな、デービッド。
アニメではそこまで腐ってなかったのに。
>>728 ゲロ以下の匂いがプンプンするデービット君ですね。
まさに「ソコにしびれる憧れるぅ!」です。
デービット 「俺は名劇キャラをやめるぞー!
ジョオオーー!!」
734 :
名無しさん@ピンキー:03/09/18 22:42 ID:gcJ0KkS9
vcx
735 :
730の続き(第53話):03/09/18 23:07 ID:JmDUO/8d
(・・・なによ、ジョオったら。わたしだって、もっと大きかったら、ちゃんとメグを悦ばせて
あげるわよ。でも、メグ、あんなにおいしそうに・・・・・・。そんなにジョオのがいいの?)
ベスの華奢な胸元にキスをしながらエイミーは横目で、成熟した肉体をぶつけ合うジョオと
メグをねたましく一瞥した。
「ごめんね、エイミー。わたしとじゃ・・・・・・あまり気持ちよくないわよね」
聡明なベスは、エイミーの表情からその心中をたやすく見抜いた。
「ち、違うのよ。なんでもないわ」
あわててエイミーはベスの言葉を否定する。それは、自分の心を見透かされたからでは
なく、ベスに気おくれさせたくないという、エイミーの優しさだった。
「ほんと?・・・」
エイミーの態度を深く追求せずにベスはひとことそう言うと、手のひらをエイミーの頬に
そっと触れさせた。
「かわいいわエイミー・・・・・・。お人形みたいよ」
エイミーは自分の容姿を褒められるときにはよくそういう形容をされ、またそれを実は
とても気に入っていた。
少なからずいい気になりながらも照れくさそうに目を伏せたエイミーの視界にベスの胸が
間近に入った。今まで気付かなかったがよく見ると、ほんのちょっぴりだが、ベスの胸には
ふくらみができていた。一見、その体の線の細さから、発育が遅れがちに見えるベスだったが、
やはりふくよかな母親の血が受け継がれているからであろう、胸の発達のみにおいては、
無垢で幼いイメージのベスにややもすると似つかわしくないほどにほのかな色気すら漂わ
せていた。
(つづく)
ベスって糖尿病なの?
737 :
名無しさん@ピンキー:03/09/19 18:34 ID:dJb/oMkw
なんで?
現在ログ容量は472KB
735さん、メグ×べス、ジョオ×エイミーは書かれますか?
あまり見かけない組み合わせなんで、ぜひとも・・・。
740 :
735の続き(第54話):03/09/21 23:35 ID:i4YQctTx
「・・・・・・ずるい。ベス・・・」
エイミーはじろりとベスの顔を見上げ、口をとがらせてつぶやいた。
「え?」
急にエイミーがわけのわからない事を口走ったので、ベスはきょとんと固まった。
「ずるいわ、これでわたしだけだわ、おっぱいがふくらんでないのは!・・・んもぉ~~~っ、
ずーるーいーーっ!」
「やだ・・・エイミーったら・・・・・・。もう・・・。でも・・・・・・うふ・・・くすっ、うふふっ」
ひそかに気にしていた胸のふくらみの事を言われたのでベスは一瞬、恥ずかしげに頬を
赤らめたが、改めてエイミーの子供っぽさを思い知らされて笑わずにはいられなかった。
「エイミー・・・」
「ふぇ?」
いきなりベスがころんとエイミーを転がして自分たち2人の位置を入れ替えた。今度は
ベスがエイミーの上に覆いかぶさる格好になった。さっきまで身動きせぬ玩具のようだった
ベスの変化にエイミーはたじろぐ。
「おませさんね、エイミー。でも、すぐにわたしなんか追い越しちゃうわ、きっと。あんた、
うらやましいくらい素敵なブロンドと青い瞳をしてるもの、大人になったらとてもきれいな
レディになって・・・うふ・・・おっぱいの方も、メグにだって負けない大きさになるわ」
とろけそうな甘いささやきを交えつつ、ベスはその唇でエイミーのぺったんこのおっぱいを
愛でていく。
・・・れろ・・・れろ・・・・・・ちゅちゅ・・・・・・
「んっ!あぁ!・・・・・・ほんと?ベス・・・・・・。はぁん!・・・あん!」
褒め言葉に弱いエイミーはベスにすっかり丸め込まれたようだ。その証拠にベスの愛撫に
過剰な反応を示している。
(つづく)
>739
今回のお話はせっかくの四姉妹がそろっての宴なので、できる限り、いろいろやって
みようと思っています。ですので、おっしゃるカップリングも可能性は大いにありますし、
予定ではこのお話はまだまだ続きます。
742 :
740の続き(第55話):03/09/24 23:27 ID:Y16LWfTK
「好きよ、エイミー・・・。わたしたちはわたしたちで・・・楽しみましょ」
その言葉にエイミーもふっ切れた。ベスもエイミーも、隣のベッドで愛し合うお気に入りの
姉たちから意識をようやく逸らすことができた。
(ふふ・・・ベスもなかなかなやるじゃない。これでこっちもメグに集中できるわ)
ジョオも、ベスとエイミーの気配が変わったことに気付いた。
「メグ、今度は・・・こう・・・・・・ほら、自分のおっぱいを持って・・・」
メグに与えていたおっぱいを引き離すと、ジョオは両手を自分のおっぱいに添えながら、
メグの唾液に濡れた自分の乳首をメグの乳首にくりくりと押し付けた。互いの濡れてしこった
ふたつずつの乳首がいやらしくこすれ合う。
「ふぅぁ・・・んん・・・・・・」
メグもジョオに命じられたまま、自分の大きな双乳を、その敏感なピンクの突起がうまく
ジョオのそれと突っつき合うよう両脇からたくし上げるように持ち上げる。
「あぁ・・・気持ちいいわ・・・・・・。おっぱいがツンツンし合って・・・。それにどう?メグ、アソコの
方も・・・うふ・・・わたしのおちんちんがツンツンしてるのがわかるでしょ?」
「ん・・・ふぅ・・・ん、うんっ・・・」
メグはくぐもった声を出しながら首を何度も縦に激しく振る。それがジョオを求める態度
だというのは明白だ。
しかし、それがわかっていながらもジョオはまだメグの哀願に応えようとはしない。
「ん~、次はこっちをいただこうかな~」
わざとらしくメグの哀願を無視しながら、ジョオはメグの体の上からいったん離れると、
今度はメグのすらりと伸びた美しい脚に自らの細長い両腕をツタのように絡ませた。
(つづく)
おっぱい星人にはたまりませんですな
続きを期待してまつ。
744 :
マーチ家崩壊!:03/09/25 23:55 ID:5pmgHj/0
-16-
“もし明るみに出れば勘当どころか刑務所送りは免れない”デービッドの二つの秘密・・・その内のひとつがこのマーサおば様毒殺計画であった。
デービッドはイギリス留学中に知り合ったロンドンの怪しげな薬売りから、インドの毒薬を絶対に足の付かないルートで入手し、それを少しずつ・・・それこそ僅か大匙一杯ほどの量を、一年もかけてマーサに飲ませてきたのだ。
例え首尾よく成功したとしても、あまり急に死なれては真っ先に自分が疑われてしまう。それを避ける為に、このクズ男は逸る気持ちを抑え、焦らずにじっくりと計画を遂行したのだ。
あるときはおば様の紅茶にひと垂らし、またあるときはサラダのドレッシングに二、三滴・・・。それはまさに悪魔の所業であった。
そして、あの生意気なジョオにおば様の寝室への侵入を見つかったのは、毒薬の最後の残りをマーサが寝る前に時折嗜むというブドウ酒の瓶に全て流し込んだ、その直後のことであったのだ。
「そうか。そうだな、あのマーサ・コンフォートがそう簡単に死ぬわけがないな。」すっかり酔っ払ったエドが仮面の奥でにやにやと笑いながら、しかし囁くような小さな声で言う。
「だけどお前、内心ショックなんじゃないか?だっておば様が亡くなれば、財産の半分はお前のものだったのに」彼はそこでからかうように笑った。
「あのマーチ一家さえ転がり込んで来なかったら、半分だけじゃなく、全部貰えたのになぁ?ツイてないな、デービッド?」
「ああ。ま、しかし、これも人生さ。それに、半分だけでも莫大な資産だぞ。それをタダで頂戴できるだけでもオンの字さ」
エドの言葉にデービッドはわざと苦虫を噛み潰したような顔で答える。もっとも、彼の表情も仮面に隠され見えなかったが。しかし、このクズ男は心の内でせせら笑っていたのだ。
(“財産の半分”だと?そうはいくか!コンフォート家のカネは全てこの俺のものだ!あの糞生意気なジョオたちになんぞビタ一文もやってたまるか!
この俺が遺産を相続した暁には、あの家族を俺の街から無一文で放り出してやる!ククク、ジョオ、そのときになって吠え面かくなよ!)
つづく
745 :
マーチ家崩壊!:03/09/26 23:29 ID:uv6K3IJP
-16-
胸の中にある、もうひとつの悪巧みに思いを巡らせる仮面の悪魔デービッド。そんな彼に、横合いからか細い声を掛ける者があった。
「い・・・いらっしゃいませ・・・」見れば、このような大人の店には明らかに不釣合いな12、3歳ぐらいの可愛らしい金髪の美少女が、水割りを乗せたトレイを白い長手袋を着けた両手で支え、今にも泣き出しそうな顔を羞恥に赤く染めていた。
それも無理はないだろう。彼女はピンクのドレスを着ていたが、それは極端なまでに胸開きが広く・・・と言うよりも、肩口から大きく深くU字型に切り抜いてあり、彼女の膨らみかけた雪白の乳房が丸出しになっていたのだから。
しかもそのスカートは、股下0インチの超ミニであり、肌の色に素晴らしく映える赤いリボンを両の足首に巻いているだけの、美少女の健康美に溢れた白い下肢が丸見えになっていた。
女性が他人の眼に太腿を晒すだけでも犯罪的行為とされたこの時代に、このような姿で給仕をする者がいるなどとは誰も考えたことすらない筈だ。だが、この秘密娼館ではこれが女給の制服であるらしかった。
それは周りを良く見渡せばわかる。赤や黄色、緑といった色とりどりの、彼女と同じデザインのドレスを着た数人の、おそらく十代から三十代までと幅広い年齢の美しい女たちが、それぞれ羞恥に震えながら給仕しているのだから。
「ククク・・・」仮面の奥で欲望丸出しの下卑た笑いを浮かべながら、デービッドは目の前の金髪の美少女が支えるグラスに右手を伸ばした・・・と見せかけて一転、クズ男の手は彼女の白く小さな胸の膨らみを鷲?みにする。
「ヒッ!いッ、痛い・・・」堪らずに悲鳴を漏らす美少女だったが、彼女は両手で水割りを乗せたトレイを支えている為、まったく抵抗することができない。
「ああっ、お、お客様!も、もっと優しく・・・」涙まじりの美少女の哀訴が通じたのか、デービッドは彼女の小さなピンク色の乳首を、親指と人差し指の腹でクリクリと優しく転がしてやる。
「うんっ・・・はぁぁ・・・ああ、有難うございます・・・きっ・・・気持ち良うございますぅ・・・」見る見るうちに、クズ男にいじられる美少女の乳首は硬くしこり始めるのだった。
つづく
746 :
マーチ家崩壊! -の作者-:03/09/26 23:32 ID:uv6K3IJP
失敗しました・・・
今回は「16」ではなく「17」です!
747 :
742の続き(第56話):03/09/26 23:58 ID:a9G7yalW
「あは、なんてキレイな脚・・・・・・メグの体ってどこをとってもホント、キレイ・・・・・・」
そのままジョオはメグの左脚に抱きついてやわらかなフトモモやふくらはぎを撫でつつ、
足の甲にキスをした。そしてジョオの舌はやがてメグの足の甲から、足指の間に這っていった。
(あ!・・・そんなところ・・・・・・)
まさかそんなところまで味わわれるとは・・・。足の指をお口でされるなど、これまででも
無かった事だ。今夜のジョオのひときわ激しい獣欲の激しさに酔い、また、初めて責められる
そこの意外な快感に驚いた。
・・・・・・ぺちょ・・・ちゅぷっ・・・・・・んぐ・・・・・・
左足だけでなく、右足も、ジョオはねちっこいまでにメグの足指を味わっている。足の指の
間の敏感な隙間に舌を割り込ませ舐め上げて、そしてその両側の足指を一本ずつ丹念に口に
含んでは、まるでフェラチオでもするかのように舌を絡ませながら丹念にしゃぶりあげていた。
「んあっん!くぅぁぁ・・・・・・あん・・・・・・」
まるで足の指が一本ずつジョオの唾液に溶かされて吸い取られていくようなゾクゾクする
快美感がメグを襲う。また、それだけではなく、ジョオのペニスの先端がまたもメグの秘裂の
付近をいたずらっぽくつついてさらにメグを煽る。
そんな中、ちょうどジョオのペニスがメグのフトモモの間に挟まったので、メグは脚を
閉じてジョオのペニスを捕まえようとしてしまった。
「んふ・・・メグ・・・・・・。そんなにして欲しいの?ん~~、ふふ・・・・・・・・・♥」
ジョオはまたももったいぶってメグをじらす。が、メグの足指を10本すべてしゃぶり
終わると・・・・・・
「もうそろそろいいわね。うん、いいわ。メグ、してあげる」
(つづく)
748 :
747の続き(第57話):03/09/28 23:50 ID:0+sLkY61
ジョオのその答えにメグの顔にぱぁっと明るい喜びの赤みが差す。
「あ、でもその前に最後にココだけ・・・・・・」
「ん!ああぁんん!」
メグがピクンと体を波打たせ、一際大きな声を上げた。不意にジョオがメグのとろとろに
熱く溶けた媚肉に喰らいついたのだ。
・・・っじゅる・・・・・・ちゅるる・・・れろれろ・・・・・・ぷちゅっ・・・・・・
「ンー、フフ・・・・・・。メグぅ~、いーっぱい出てるわよ~。あぁーン・・・おいしい・・・・・・とっても
おいしいわ・・・・・・」
これまでエイミーやジョオに与えられ蓄積してきた興奮はメグの淫裂の奥からおびただしい
量の愛液を湧き立たせていた。ジョオがスリットにめりこませた舌をしゃくり上げるたびに、
その舌の上に確かな量の蜜がすくい取られていたほどだ。またメグも、自分の体の味を褒め
られて愛玩動物としての忠誠心がますます昂ぶり、一層自らの牝の泉を潤わせた。
「すぅーーっ・・・・・・んん~~ん、あぁーっ、この甘い匂いもたまらないわぁ・・・・・・」
メグの恥丘に淡く茂る栗色のヘアは、彼女の芳醇な性臭をふうわりとはらんでおり、当然
それもまたジョオの獣性を悦ばせた。
(あぁ・・・もうたまらないわ・・・お願い・・・ジョオ・・・早く・・・・・・早くちょうだい・・・・・・)
メグのその瞳は切なさのあまり涙に潤んでいる。
「メグ・・・・・・ココ、こんなにとろとろにしちゃって・・・・・・あァん・・・わたしも我慢できなくなってきたわ
・・・・・・。ほら、起きなさい」
ジョオが無造作にメグの首縄を引っ張って、ずっと仰向けに横たわっていたメグは初めて
嬉々としてその体を起き上がらせた。
(つづく)
749 :
748の続き(第58話):03/09/29 23:03 ID:+Gqc3aoX
ところが、四つん這いの姿勢のメグは、おしりをジョオの方に向けようとはせず、ただ、
膝立ちのジョオの下腹部のあたり、というより、そこにそびえる黒い張形・・・今はジョオの
ペニス・・・をジーと見つめている。
「ア、ごめんなさいねメグ!先におしゃぶりしたかったのね!そうよね・・・・・・もう一度よく
濡らしておいたほうがいいし。もちろんいいわよ!さ、あんたのお口でよーく濡らすのよ」
今一度ジョオは首縄を引いてメグを招いた。メグの鼻先に張形の大きなグランスが迫る。
「ん~んん・・・」
甘えた声を漏らしながらメグは首をけだるそうに一度ひねって頭を回した。三つ編みにして
1本に束ねられた金髪が垂れ、あらわになった白いうなじに赤い首輪がよく映えている。
その媚態に今のジョオがそそられぬわけがない。腰を突き出し、右手をメグの頬に添えて
フェラチオをメグにうながした。
・・・ちろ・・・・・・
メグの舌先が先端に触れた。その張形のサイズは、女体に物足りなさも苦しさも与えない
よう標準レベルにあつらえてあったが、グランスだけは標準をやや上回る大きさだった。
そのカリとシャフトとの段差はメグに大きな期待感を抱かせた。彼女が密かに通じていた
ブルックの大きさは、その張形とほぼ同じだったが、グランスの形状に差をつけられていた
からだ。
(ああ・・・こんなのに入れられたら・・・・・・)
期待に胸を高鳴らせ、メグは上品で愛らしい唇をめいっぱい開けてその特大のグランスを
すっぽりと口に含んだ。
「んふ・・・はぁぁ・・・・・・。かわいいわ・・・メグ・・・・・・」
装着した張形を初めてメグの肉体のいずこかに埋め込むことを成し、ジョオはフェラチオを
始めたメグを見下ろしつつ、その頬や耳を撫でながら満足げな溜め息をもらすのだった。
(つづく)
750 :
749の続き(第59話):03/09/30 22:44 ID:Rzq5d4Vk
・・・・・・じゅぽ・・・・・・・・・るろ・・・ちゅぽ・・・・・・ちゃぷ・・・・・・
「っん・・・んふ・・・んむ・・・んん・・・・・・」
頭を前後させ、ジョオのペニスをほおばって丁寧にしゃぶり続けるメグ。合間に口を離すと、
横からカリの部分にちろちろと舌を這わせ、あとで自分の膣内をかき回してくれるであろう
その段差を楽しんだ。
「そうよ・・・たっぷり濡らしてね」
ジョオは腰をピストン運動させたい衝動を抑えた。それは、ここはメグがおしゃぶりを
しやすいようにじっとしていてあげようというジョオの配慮で、その配慮はメグにも伝わって
いた。
「ねぇ、ベス」
子猫どうしが夢中でじゃれあうように、ベスと小さい体を愛撫しあっていたエイミーが
いったんその行為を中断した。
「やっぱり気になる?エイミー」
エイミーの上に体を重ね、その耳元にキスをしながらベスが答える。さっきまで、ジョオと
メグを意識せずにお互いを愛することに集中できていたはずのベスとエイミーだったが、
あちらのベッドでいよいよ獣に化しつつあるジョオとメグの異様な気配はとても無視できる
ものではなかった。
「じゃ、しばらくこうしながら見届けましょ。ジョオとメグが動物になっちゃうところを」
ベスはそう言うとエイミーの手を引いていったん起き上がった。
ふたりはぴたりと寄り添ってベッドに座り、隣り合う腕をお互いの腰に回して抱いた。
外側のもう片腕は自然とお互いの内股に伸び、その指をつるつるの割れ目にめりこませた。
(つづく)
751 :
750の続き(第60話):03/09/30 22:51 ID:Rzq5d4Vk
「んん・・・ぬるぬるしてるわ、ベス」
「うふっ、エイミーだって」
とりあえずベスとエイミーは、自分たちの幼い秘裂をクンニリングスで濡れさせた姉たち
・・・ジョオとメグの狂態を鑑賞することを決めこんだ。
「・・・さ、メグ。もういいかしら?」
心ゆくまでフェラチオを楽しんだメグは、張形にたっぷりと自らの唾液を絡め終えると、
くるりとジョオにおしりを向けて突き出し、上半身を突っ伏して大人しくジョオを待った。
そんなメグの腰の辺りの曲線美ときたら、豊かなヒップのその肉付きの良さに比して見事な
までに細いウエストとあいまって、まるで蜜蜂さながらだった。
「ん、いい子ね。いよいよねぇ。・・・・・・入れるわよ」
ジョオの瞳が禍々しくギラつき、両手は、その細長い指がまるで猛禽類の爪が獲物の子羊の
柔肉を鷲づかみにするかのように、メグの骨盤の周りの白い肌にがっしりと食い込んだ。
・・・・・・ぴと・・・・・・
ジョオの先端がくにゃくにゃに柔らかくなっているメグの淫裂に触れた。
「ん!・・・・・・」
濡れそぼる自分の性器に、先程十分に自分の唾液で潤った張形の先端が触れたぴちょっと
したわずかな感触に反応するメグ。しかし、ジョオはそこから膣内になかなか押し入って
こない。
(どうして?・・・早くぅ・・・これ以上・・・じ、じらさないでぇ・・・・・・)
「メグ、ゆっくりよ。ゆっくり犯してあげる。久しぶりのおちんちんなんでしょ?いっぱい
濡れてるからって、いきなりこんなに固いおちんちんじゃ、アソコがびっくりしちゃうわ」
やはり女なのか、姉妹なのか、ジョオはサディスティックな性獣と化してもメグの肉体の
最も大事な部分だけは慮ることを忘れなかった。
(つづく)
752 :
751の続き(第61話):03/10/03 22:54 ID:mAI942WN
・・・・・・くちゅ・・・にゅりゅ・・・にちゅ・・・・・・
ジョオはメグの淫裂に楔を打ち付けたような状態にあるペニスに片手を添え、その先端で
メグの入り口をねちっこくこね回し始めた。
「あん・・・・・・あぁんん・・・・・・うぅん・・・」
メグがたまらず、嬉しさとじれったさの入り混じった声を漏らす。ジョオは巨大なグランスを
徐々になじませながら、すっぽりとメグの中に収めた。唾液と愛液に濡れたピンク色の縦割れの
柔肉が何の抵抗もなく、黒く固いゴム製のペニスを受け入れた。
「ウフフ、まずは先っちょが入ったわねぇ。すこーしずつ、根っこまで入れてくわよ・・・」
・・・ずにゅ・・・るりゅ・・・・・・
「はぁ・・・・・・あ!・・・・・・あん!・・・・・・♥」
再び両手でメグの腰をつかんで、少しずつ、少しずつ、ジョオが自分の腰を押し入れて
いく。そのたびにメグは嬌声を上げ、首を激しく振るのだった。
ジョオのペニスの先端がメグの熱くぬるやかな肉壷の中を少しずつ掘り進んでいく。
やがてついに、その黒光りするこわばりの砲身全体が完全にメグの膣内にうずめられて
しまった。
「あはぁ・・・ぁん・・・。メグぅ、とうとう全部入っちゃったわねぇ・・・。どう?気分は?ん?」
動物の体位で完全に結合を果たしたジョオは、そのまま上体を前に倒し、メグの背中に
張り付いて、征服欲を満たした笑みを浮かべながらメグの耳元でささやいた。
「あぁ~ん♥はぁ・・・はぁ・・・。くぅ~んん・・・・・・」
エイミーに人語を話すことを禁じられているメグはただ動物に徹し、ジョオへの嬉しさと
感謝の気持ちを健気にも精一杯、甘ったるいあえぎ声で表すのだった。
(つづく)
すげぇ・・世界が萌えちまうワケだ
容量が……。新スレは立つの?
どうする?自分で良ければ立ててみますが。
容量化ー
759 :
13(=752):03/10/05 22:47 ID:0nVzT7v4
これから第62話をupしたいのですが、こういう場合はもう新スレに移行した方がいいの
でしょうか?
落ちちゃったね。。。
763 :
名無しさん@ピンキー:03/10/12 00:02 ID:G2cC9XVR
よいしょ!
764 :
名無しさん@ピンキー:03/10/12 23:39 ID:G2cC9XVR
こらしょ!
ウホッ!!
う
767 :
名無しさん@ピンキー:03/10/16 09:15 ID:7xWgMBfZ
ほ
768 :
名無しさん@ピンキー:03/10/16 09:59 ID:7xWgMBfZ
っ
769 :
名無しさん@ピンキー:03/10/16 09:59 ID:7xWgMBfZ
!
770 :
名無しさん@ピンキー:03/10/16 10:00 ID:7xWgMBfZ
!
う
め
773 :
名無しさん@ピンキー:03/10/17 23:40 ID:QkLh4iFk
酒
の
775 :
名無しさん@ピンキー:03/10/18 21:49 ID:ZAGkLEYo
紀
776 :
名無しさん@ピンキー:03/10/18 22:04 ID:ECxblar2
777get
778 :
名無しさん@ピンキー:03/10/19 20:56 ID:SMVkmGpU
州
力
780 :
名無しさん@ピンキー:03/10/19 21:34 ID:SMVkmGpU
維
781 :
名無しさん@ピンキー:03/10/19 23:55 ID:SMVkmGpU
新
の
嵐
寛
785 :
名無しさん@ピンキー:03/10/22 13:40 ID:ZZhRQq3c
十・・・ってアンタ年いくつなの?
3っちゅ
郎・・・・もうすぐ四十郎
月
789 :
名無しさん@ピンキー:03/10/23 10:22 ID:S5DThbxX
形
族
791 :
名無しさん@ピンキー:03/10/23 11:27 ID:S5DThbxX
おやおや。「月」「形」「半」「平」『太」と続くかと思ったのに。
う
793 :
名無しさん@ピンキー:03/10/31 14:43 ID:EvjDRJL+
ほ
っ
!
い
い
お
ん
ぱ
ん
つ
ぁ
げ
ま
ん
にょ
た
い
も
れ
ん
だ
い
い