1 :
名無しさん@ピンキー:
出来た〜!まんせー。
さっそく伊角×奈瀬の続き希望です。
緒方×市川さんなんかもどうでしょ。
または、塔矢父×市川さんとかね。
4 :
名無しさん@ピンキー:02/10/19 08:09 ID:MQaLkXHU
乙彼
5 :
名無しさん@ピンキー:02/10/19 09:32 ID:2K6fx+Gc
何婆ファイブじゃ
あぼーん
7 :
臣 ◆of7CUUFFFE :02/10/19 16:28 ID:ImeKEl0a
2人はある変化に気づいた。
「「濡れてる・・・」」
伊「えっ、本当か!?」
無言でうなづくヒカルと伊角。
「奈瀬・・・見られて感じてたのか?」
耳元でささやく伊角の声に、奈瀬がビクッと体を震わせた。
しかしすぐに首を横に振り、否定の意思を示す。
「へえ・・・ホントに?」
くちゅっ。 「んっ!?」
ヒカルが、奈瀬の局部に指を差し込んだ。
くちゅ、くちゅ・・・。 「〜〜〜っ! んう〜〜〜っ!」
「ほら、こんなにやらしい音して・・。 糸も引いて・・。」 「〜〜〜〜!!」
奈瀬はそれを否定しようと、必死で首を振る。
(違う! 私・・・ そんなのじゃない! ・・・っあ!)
それでもなお、ヒカルは指の動きを止めない。
伊角と和谷は、ヒカルの技に驚嘆するばかりだった。
いつもあかりをいかせている技は、かなりのものがあった。
くちゅ、ちゅっ、ぢゅっ・・・ (や、やだあ、やめてえ・・・)
くちゅちゅちゅ・・・ (やあっ!だ、だめええ!!そんなにしたらっ、私、私っ・・・)
ぐちゅ! 「んっ! んう〜〜〜〜〜っ!!!」
いきなリ指を奥深くまで差し込まれて、奈瀬はイってしまった。
床に、白く濁った愛液のシャワーが降り注ぎ、床の色を深い物にする。
3人は、それが終わるまで、ずっと奈瀬を凝視していた。
イッてしまった奈瀬の肢体は、今もなお、ビクビクと痙攣を続けていた。
「んふ、んうう・・・。」 部屋に、奈瀬自身が振りまいた雌のニオイが満ちる。
奈瀬の体は小刻みに、まだ震えていた。
「よーし・・」 ヒカルは、奈瀬の口に押し込んでいたハンカチを引き出した。
そして・・ 「伊角さん、放してやって」と、奈瀬を解放させた。
「ああ、でも・・」 「大丈夫」
するとヒカルは自分のベルトを抜き取り、奈瀬を後ろ手にして、おもむろにベルトを巻きつけた。
縄より拘束力は弱かったが、力の全く入らない奈瀬を動けなくするには十分だった。
奈瀬は殆ど抵抗をしなかったから、もともとベルトを巻く必要はなさそうなものだが、
奈瀬に「拘束されている」ことを認識させるためと、そこはかとなくSM風味を出すための仕掛けだった。
10 :
なつや:02/10/19 19:44 ID:5y5URFST
いいーーーーーーもっともっとーーー
11 :
名無しさん@ピンキー:02/10/19 20:43 ID:pqdnCBhv
12 :
なつや:02/10/19 20:53 ID:Wv7NUoQ9
クルクル(・_・)(_・)()(・_)v(゚∇^*)⌒☆ブイブイッイイねもっと名瀬タンをいかせてやって〜〜〜
13 :
名無しさん@ピンキー:02/10/19 21:25 ID:mDevpf+C
>885〜889
うわ〜い! アキラ×市河さんの続きだ!
勝負下着で来てたのか市河さん・・・
後ろの人も彼らしいです、冷静な。
ふーーーーっ、、、
小顔で華奢でバンビちゃんみたいな市河さんがああされたり
こうされたりするんですかネ〜〜〜
楽しみですにゃ〜。
14 :
名無しさん@ピンキー:02/10/19 21:25 ID:O8/Y+vgI
>>7 そこのネタを参考にして書いたかもしれないSSがいくらかあったな。
伊角×奈瀬とか。
>>9 エロいぞ奈瀬タン・・・ハァハァ・・・ハァハァ・・・ハァハァ
 ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧_∧ ∧_∧ ハァハァ
(´Д`;∩) (∩;´Д`) ハァハァ
(つ 丿 ( ⊂) ハァハァ
( ヽノ ヽ/ ) ハァハァ
し(_) (_)J
前スレで小説をまとめて欲しいって人がいたのと
自分もまとめて読みたかったので、、
少し前スレをまとめてみました。(半分くらい)
結構おかしな所があるかもしれない、、
題名とか勝手につけたり、改行も自分で新たにしちゃったりしてます、、、
http://e_hikago.tripod.co.jp/ とりあえずトップページは年齢確認から
>>16 キャー!ありがとうですっ!
ナイスです☆
>>17-18 編集途中なんで、見てる最中にいきなり
項目が加わったり、、色々かわかる事があるかもw
いいよいいよー
頑張って!
>19
現行スレへのリンクがあると、便利で(・∀・)イイ!!と思うんだけど…。
わがまま言ってスマソ。
>>21 今日編集した分はとりあえず付けてみますた。
(一番下にあるBBSというアイコンから)
分散しているものもあるので、そういったものはどうしようかと、、、
で、意見はどんどん言ってもらえると改善してけるんで、ありがたい位ですよ。
23 :
名無しさん@ピンキー:02/10/21 22:17 ID:2WjCpXm2
24 :
名無しさん@ピンキー:02/10/21 23:17 ID:8SXsm8Tk
小説の続きまだですか?
どうも、書くとか言っといて随分遅くなりました。
前置きが多少長くなるっぽいけど新作書いていいですかね?
26 :
名無しさん@ピンキー:02/10/21 23:49 ID:2WjCpXm2
27 :
名無しさん@ピンキー:02/10/22 00:26 ID:9drRzDcr
>>25 ヒカル×あかりの神様〜〜!!
新作、お願いします…
今週中にはなんとか続きを…と自分にプレッシャーをかけて、今日のところは寝ます。
トリップつけた方がいいんだろうなあ。
すいません、新作書き込もうとしてたんですけど、パソコンが止まっちゃって書いた文を書き込む途中で消えちゃいました。
今も状態が不安定なので、明日あたりに再挑戦してみます。
旧型ですいません・・・。
31 :
なつや:02/10/23 07:08 ID:Ltz+8MJn
早く更新してええ
あ…生きてた。
33 :
なつや:02/10/23 18:50 ID:Ltz+8MJn
早く脱衣碁の続きやってくちゅくちゅっていう表現いいですよね名瀬タンの
34 :
名無しさん@ピンキー:02/10/23 19:23 ID:EHilQyXU
35 :
名無しさん@ピンキー:02/10/23 21:43 ID:iS0g9my0
あー・・日高に佐為が憑くってのも面白かったが、塔矢夫人にも
憑いて欲しい・・・ハァハァ
>16
痴漢電車が2つの話がごっちゃになってるよー
「ヒカル・・・寂しいよぉ・・・」
春の夜空に浮かぶ三日月を窓越しに見上げながら、パジャマ姿のあかりは独り落ち込んでいた。
何とかこの春に志望校に合格したあかりだったが、仲の良い友達とは離ればなれになり、新しい環境ではまだ完全に溶け込んでいるわけではない。
しかもヒカルは「北斗杯」とかいう棋戦などで忙しく、二人はほとんど会うことが出来なかった。
携帯を持っていないヒカルとは電話で話す事もあまりない。あかりが寂しさを感じるのも無理がなかった。
「でも・・・そんなこと言ってても仕方ないよね・・・」
ヒカルも頑張ってるんだから・・と思い、あかりはベッドに入った。
ふと気付くと、自分の上にヒカルがいる。自分を抱いてくれている。
(・・・つっ・・・あかり・・・痛くねェか?)
(痛い・・けど・・ヒカルだから・・・大丈夫だよ・・)
{ああ、私またこの夢を見てる・・・}
最近あかりは眠るとこんな夢をよく見ていた。あかりとヒカルが初めてひとつになった時の夢だ。
ヒカルがアキラとの対局を前日に控えた日の事だった。
(なら・・・動くぜ・・)そう言うとヒカルは稚拙ながらも腰を動かし始める。
(あっ・・くぅっ・・んん・・・なんか・・・私、変な感じ・・・)あかりの息も荒くなる。
くちゅっくちゅっ、と水音が部屋に響いていく。
(あかり・・あかり・・)すぐにでも限界を迎えそうな初めての快感に耐えながら、それでもヒカルは身体を密着させて動き続ける。
(ヒカル・・っあああっ・・・)あかりはヒカルの背中に手を回すと、ぎゅっと抱きしめた。
その瞬間、急にあかりは夢からさめた。半分ぼやけた頭で目覚まし時計を見ると、夜中の一時半を回っている。
「またこの夢・・・なんでこんなエッチな夢ばっかり・・・」
あかりが最近見るのは、こんな楽しいとき、充足している時の夢ばかりである。
切なくなり、再び眠りにつこうとしたあかりだったが、その時に自分の身体のある異変に気付いた。
下着が、湿っている。
それに気付いたあかりは、確かめるためそっと「そこ」に手を伸ばした。
「んっ・・・あっ・・」そっと触れたそこは既に敏感な状態になっていた。そこの突起も立ち上がっている。
もうすぐ16歳になる、いや、まだ16歳の身体だ。普通なら性行為の経験もしていないのが大半だろう。
だが、充分に開発され始めているあかりの身体は時々、こうして夜に疼く。
(だめ・・・!こんな事しちゃ・・・しちゃいけない気がするのに・・・)
だがあかりの意志とは裏腹に、その両手はパジャマの中を這い、片手はパンツ越しに濡れたそこに擦り付け、もう片方の手は着ているものをはだけさせ、乳房の先端をつまんでその周りを揉みほぐす。
(駄目ぇ・・・身体が熱くて・・・もう止まらないよぉ・・)
あかりが自慰行為をするのは、これが初めてでは無い。だが、ヒカルの居ない寂しさと、欲求不満が重なって、最近その行為はエスカレートしていた。
「あっ・・ああぁっ・・・」
月光が半裸の美少女の痴態を照らしている。
擦り付けるだけの刺激に我慢出来ず、あかりは指を自分の秘部に迎え入れる。一本・・・二本・・・それをぐっしょりと濡れた中でかき混ぜる。同時に片方の胸もまさぐる。
(あぁ・・・この・・この指はヒカルの・・・)指が激しく出し入れされる。
「あっ・・・んんんっ・・・んんーーっ」声が響かないように、喘ぎ声も我慢し、動かし続ける。
だが、どんなに感じても、あかりは絶頂には達することができないのだった。
そして残るのは、罪悪感のような気持ちと満たされない心と身体。
「こんな事ばかりしてるの知られたら、ヒカルに嫌われちゃうよね・・・」
自嘲気味に言って、自分の発言にはっとした。
(ヒカルに嫌われちゃうよね・・・)
その言葉が何度も頭の中で反芻する。そういえば、最近はヒカルから連絡してくることがない。
「私・・・ヒカルに嫌われちゃったの・・・?」
続きます。
ちょっと話長くなりそうですけど、読んでる方、見捨てないで待ってて下さい。
41 :
名無しさん@ピンキー:02/10/24 02:03 ID:UQdSuz6X
>>40 神キタ━━━( ´∀`)゚∀゚)*゚ー゚)・ω・) ゚Д゚)´ー`)・∀・) ̄ー ̄)´_ゝ`)`Д´)-_-)´Д`)
お疲れ。
いつも楽しみにしてます。
・・水を差すようであれだけど、夜中に三日月は見えないのでは。
真夜中に照らす程高く上がるのは満月周辺だよ。
>42
同じ三日月でも下弦の三日月なら夜明け前近くに見えるよ。
照らし出すほど光量はないけど、住宅街の夜だからな。
カーテン開けてりゃどこからか光は入ってくるよ。
どっちにしても夜中にゃ見えんだろ。
うっ・・・・・Σ(´Д`;)
(゚ε゚)キニシナイ!!
47 :
名無しさん@ピンキー:02/10/24 21:14 ID:ALa6dF/k
わ、和谷×奈瀬・・・・(´Д`)ハァハァ
48 :
名無しさん@ピンキー:02/10/24 23:47 ID:SCkc6SR9
前スレ程伸びてないのは気のせいなのだろうか。
マターリしてていいじゃん。
50 :
◆KLbq2FXDeI :02/10/25 00:44 ID:pM8EnP9/
>>42 調べたら、指摘された通りでした・・・。
三日月で「欠けてる」という感じを出したかったんですけど、自分の知識のなさが出てしまったようで・・。続き、今日は無理だけどできるだけ早めに上げます。
(・∀・)ノ日~~
>>50サン、ヨイザマシノチャ、ノメ!!
(・A・)クヨクヨ、イクナイ!! (・∀・)イイガ(・∀・)イイ!!
52 :
伊角×奈瀬:02/10/25 04:23 ID:NLDD8Qcw
絶頂の余韻に浸りながら、奈瀬は満足の溜息をもらした。
オナニーの経験はあったが、他人の手で絶頂を迎えたのは生まれて初めてだ。
熱くざらざらした舌がクリトリスを舐め上げ、自分の指では届かなかった奥まで掻き
回されて、気が変になりそうだった。
その指や舌が、あの伊角のものだと思うと尚更だ。
碁石を掴み盤に打ち付ける骨張った伊角の手を思い描いて、急に恥ずかしくな
ってきた。
この後、伊角とまともに顔を会わせる事ができなくなりそうだ。
ふいに、明かりがついて、奈瀬は目を開けた。
両膝の裏を押され、大きく足をひろげられ、慌てて身を起こそうとして、伊角
と目があった。
「な…何するの?」
「指だけじゃ足りないだろ?」
「えっ…?」
「今度は、俺が楽しませて貰うよ」
淡々とした口調で、ショーツの裾を横にずらして、隆々とそそり立ったものを陰裂に押し当てた。
「やだ!待って!!」
「ここまで来て嫌だはないだろう」
「だって、そんな事したら赤ちゃんが出来ちゃう!」
そう言った瞬間、伊角の口元に酷薄な笑みが浮かんだ。
「だから?」
「えっ?」
「奈瀬は、俺を慰めてくれるんじゃなかったのか?」
「でも…」
「ここは準備万端みたいだけどな」
するりと体の中に入り込んできた伊角の指に掻き回されて、奈瀬は息を飲んだ。
「パンティがびしょ濡れになるくらい濡らしておいて、嫌なわけ…ないよな?」
「や…待って…私、男の人とは初めてで…」
「初めてなのに、こんなになっちゃうんだ」
引き抜かれ眼前にさらされた伊角の指には、奈瀬の愛液がたっぷり絡みついている。
伊角が親指と中指を擦りあわせてひろげると、愛液が糸を引く。
「いや!」
顔を背けた奈瀬の顎を掴むと、伊角は強引に愛液で汚れた指を赤い唇に押し込んだ。
人差し指と中指を奥まで入れられて、奈瀬は指を吐きだそうともがいた。
だが、伊角は開いた唇の隙間から親指まで押し込んできた。
嘔吐感に目に涙を浮かべて首を振ったが、伊角は許してくれない。
「下の口が嫌なら、上の口でもいいよ」
耳朶を甘噛しながら囁く声に、奈瀬は小さく頷く。
口の中から指が出ていき、手をついて激しく咳き込んでいると、そっと頭を撫でられた。
気遣ってくれているのかと思って顔を上げると、鼻先にヌッと見慣れないものがつきだしている。
独特の臭気に後ずさろうとすると、後頭部を押さえつけられる。
顔を上げると、優しげな笑みを浮かべた伊角が「さあ」と促した。
促されたところで、奈瀬にはどうしようもない。
初めて見る男性の性器は赤黒くグロテスクで、少女の嫌悪感を引き出すには充分な代物だ。
顔を背け、両手で顔を覆うと、もの凄い力で髪を引っ張られた。
「痛ッ!痛い!!」
頭を押さえて顔を上げると伊角と目があった。
「さあ、銜えるんだ」
「…や……」
「俺さ、一度他人の髪を引っこ抜いてみたいと思ってたんだ。銜えないなら、
奈瀬でためさせてもらっても、いいかな」
伊角はいつもと変わらぬ笑顔でそう言った。
「じょ…冗談でしょ?」
奈瀬がそう言うと、伊角は容赦なく髪を引っ張る。
「痛ぁっ!く、銜えます!銜えるからやめてぇ!」
伊角が髪から手を離すと、奈瀬は仕方なく伊角のものを銜えようと男根に手を
添える。
硬くて、熱い。
亀頭の先端にある亀裂からは、既に透明な液が糸を引い滴っている。
一瞬躊躇したが、また、伊角が髪を掴んできたので思い切ってむしゃぶりついてみた。
青臭く苦い味がして、吐きそうになる。
これでいいだろうと思い、顔を上げる。
「そんな先っちょだけ銜えられて、俺が射精できると思う?」
髪をぐしゃぐしゃに掻き回されて、恐くなって奥まで銜えてみたが、深くくわ
え込んだせいでえづき始めた。
慌てて伊角を吐きだし、咳き込みながら嘔吐感が収まるのをまつ。
ようやく落ち着いて顔を上げると、冷淡な笑みを浮かべた伊角と目が合い、奈
瀬はもう一度伊角のものを銜えた。
「いい子だな、奈瀬は…。銜えるのが苦しければ、舐めてくれるだけでもいいよ」
そう言われ、奈瀬は舌先で幹を何度も何度も舐め上げた。
「裏側を…そう…次は銜えられるところまででいいから、唇で締めるようにし
ながら扱いて…そう、歯を立てないで…」
指示されるがままに、奈瀬は伊角をしゃぶる。
唾液と先走りが混ざり合った液が奈瀬の唇から溢れ、顎を伝い、胸から谷間へ
伝い落ちていく。
視線をあげると、気持ち良さそうに伊角は眼を閉じていた。
髪を引き抜かれる心配は、もうなさそうだ。
けど、このグロテスクなものを体内に入れられるのは恐い。
オナニーの経験はあっても、まだ指を一本くらいしか入れた事がないのだ。
ティーン向けの雑誌に、男は一度射精が済むとすぐには回復しないと書いてあ
ったのを思い出し、奈瀬は懸命に奉仕を続けた。
何度も、何度も喉の奥まで男根を受け入れ、かりのくびれで止め、再び深く銜
え治す。
鼻先に触れる伊角の陰毛がくすぐったい。
男の汗の匂いに、だんだんと頭の芯がしびれてきた。
つい今し方、伊角の目の前であられもない姿で絶頂を迎え、脅されたとはいえ、
男のものを銜えているなんて…。
自分は、もともと、そういう女なのかも知れない。
奈瀬はそっとショーツの上から自分の陰裂に触れてみた。
愛液を吸い込んで、しとどに濡れた布越しに快感が走る。
自らクリトリスをいじりながら、奈瀬は夢中で男根をしゃぶる。
裾から中指を入れて掻き回してみる。
「ん……」
イッたばかりだというのに、過敏な体が反応した。
柔らかな肉がしっとりと指に絡みついてくる。
くちゅっといやらしい音がした。
これだけ濡れていれば痛みは少ないかも知れないともう一本指を増やしてみた
が、第二関節が入る手前まで入れたところで、痛くてやめてしまった。
こんなに狭い場所に、男のものを受け入れるのは無理だ。
とにかく、口で満足させてしまえば、伊角も無理は言うまい。
上目使いに伊角の反応を見ながら、裏筋やカリ首を綺麗に舐め上げ、深く銜え
て吸い上げたりしていた時だ。
「奈瀬……」
名前を呼ばれて目線をあげた瞬間、男根の太さが増した。
何事かと思う間もなく、喉の奥に生暖かい液体が流れ込んできて、うっかり呑
み込んでしまった。
次から次に口の中に流れ込んでくる液体に咽せ、唇を離すと、鼻と言わず頬と
言わず白濁した液が降りそそぐ。
「う…うえっ…」
伊角の男根をにぎったまま、奈瀬は口の中に溜まった苦い液をはきだした。
粘り気のある精液が、舌や喉の奥に絡みついてべたべたする。
気持ち悪くて何度も何度も舌を触って味を擦り落とそうとするが、全然落ちない。
「奈瀬、大丈夫か?」
伊角が差し出すティッシュを受け取って顔を拭き、唾を吐きだすが口の中の味
が消えない。
「ごめん! 奈瀬、ごめん!!」
ギュッと抱きしめられても、早く洗面所に行ってうがいをしたい奈瀬だった。
57 :
56:02/10/25 04:36 ID:NLDD8Qcw
前スレからお世話になってます。
このあと、漠然と奈瀬の風呂でオナニー→伊角乱入などを予定してます。
相変わらず長くてスマソ( ´Д⊂
これ書いてる人女なの?女なら処女?
クンニされたことなさそうだし、
精子も触ったことなさそうな気がする…。
パンティとかいったり、…正直こんな伊角嫌だ…。
緒方あたりに名前変えた方がいいんじゃないの?
>58
じゃあ、あんた書きなよ。ここまで、伊角で書いておいて、緒方に変えろ
なんて無理じゃないのか?
60 :
名無しさん@ピンキー:02/10/25 21:44 ID:eFa1W4+C
落ち着こうあげ
あぼーん
あぼーん
淫乱女子高生棋士の方がこのみでつ。
>58
だから、イスミ厨って嫌われんだよ。
65 :
なつや:02/10/26 07:06 ID:xD6t5Oa/
早く続きをお願いします名瀬×伊角のホテルをおねがいします
>>58 文句言うなよ 職人さんもがんばってるわけだしさ
大人気ない
いや58は釣り師だろう。それに58は男で、伊角厨のふりしてるだけ。
更にヒカルは奈瀬の後ろに回り、彼女を軽々と抱えあげた。
そして、彼女の足ををM字に開かせた。
「やだっ、やめてえ、いやあ、いやあ!」
こんなに恥ずかしい思いはした事がなかった。
それなのに・・
(こんなの、嫌なのに・・・。 ・・・すごく、恥ずかしいのに・・・)
奈瀬の秘処は、熱く燃え上がってきていた。
「な、口は開けといたほうが、いい声聞けるだろ?」 さらりと言うヒカル。
「そうだな・・・、もう俺も、耐えられねえ・・・」 そう言って和谷は奈瀬に近寄り、両足を抱え上げて―
「入れるぜ」
「ひあああああっっ!!」
十分に濡れた奈瀬の其処は、すんなりと和谷のモノを受け入れた。
「うっ・・わ、すげ・・え・・っ・・」
ピストン運動を始めた和谷は、奈瀬の性器のあまりの良さに驚いた。
全体で強く強く締め付けながらも、しゃぶられているような感覚を与えてくれる、まさに名器だった。
「やあっ、あっああ、ああああっ!!!」
奈瀬のほうも、相当に敏感らしい。よほど開発されたのかと考えるほかはないが、
このしまりのよさと、奈瀬の反応からはそれは考えられない。
やはり、天性のものだろう。 そんな物に、若い和谷も長く耐えられるはずはなかった。
「くっ・・・、出る!!」
「うあっ!! んぷああっ、うくう!!」
奈瀬の白い顔に、数日分溜め込んでいた、これもまた真っ白な精液が注がれた。
奈瀬もイったらしく、再び痙攣を起こしている。
しかし、それで許されるはずもなかった。今度は伊角が、そそり立ったものを取り出していた。
ヒ「あ、ちょっとまって伊角さん」 伊「え?」
「ちょっと、『仕込み』させて・・」
そういうとヒカルは中指を突きたて、いきなり奈瀬の肛門をグリグリと掘り始めた。
「いっ!?」 奈瀬はあまりに予想していなかった事態に、再び体を跳ねさせた。
「いやー、あかりに言ってもさせてくれなくてさー、一回やってみたかったんだ」
「そ、そんな・・ひっ!」 更に指は、ドリルのように、深い所をえぐってゆく。
そして、ヒカルの指に妙な感触があった。 それは・・・
「・・あれ、なんだかここも濡れてるぞ・・?」 「「ええっ!?」」
驚く二人。そして奈瀬自身。
「へえー・・。 奈瀬って、尻の中も濡れるのか・・・。」
「それ」はごく微量だったが、粘り気があって、確かに愛液だった。
「ち、ちがうよぉ・・・っ。・・っ! 私、そんな・・・」
「ほら」 ヒカルは指の掃除も兼ねて、指を奈瀬の口に突っ込んだ。
「んむっ!?」 「ほら、しっかり自分で処理しろよ」
奈瀬は、自分の肛門内の液体を舐めさせられていた・・。
口に指を突っ込んだままヒカルが言った。
「・・さて、そろそろ入れさせてもらおうかな」
「ふぇっ!? うああ、らめえ!おひり・・・はっ・・・」
ヒカルはそれを無視し、肉棒を肛門に押し込んだ。
「うぎっ・・・ひっ!!」
「へえ、こんな感じか・・。結構違った感じだな・・」 無造作に動き始めるヒカル。
「うぐっ・・い、あ、あぁ・・」
奈瀬を、妙な諦観が襲った。
今やその体の全てを犯されたといってもいい奈瀬。
それでも確実に、アナルセックスによる物だけではない、確かな快楽を得ていた・・・。
つまり黒がこう備えた手で隅にオイていれば逆転してるだろ!佐為の負けだ!
∧▲∧
∧_∧ (´<_` )神はこの一局をヒカルに見せるため
( ´_ゝ`) / ⌒i 私に千年の時を長らえさせたのだ
/ \ | |
/ / ̄ ̄ ̄ ̄/ |
__(__ニつ/ FMV / .| .|____
\/ / (u ⊃
>71
ワロタ
>>57 あなたは神です。58のことは気にせずどんどん活きましょう!
74 :
名無しさん@ピンキー:02/10/26 21:38 ID:wnFAjiIr
すげえ・・・3つものSSが平行して進んでる・・・。
さらに新しいジャンルの神の一手を打ち込む人がそろそろ出てきそうだな。
どのSSもカナーリ面白い!
神様ありがとうございます。
続き、楽しみにしております(;´Д`)
久々ここを覗いたら
>>16が出来ていて驚きました。
>>16氏、ありがとうございます。
実はあかりの痴漢電車の話を書いていた者なのですが
一応、あの話は最後まで書き上げていました。
けれどかなり時間も経った上に、神々が降臨してきたので
もういいかと思って放置していました(スマソ
せっかくまとめたサイトが出来たのだから
今進行中のSSが終わってから
続き(というかオチ)をうpしようかと思っているのですが……
もういらんかな?
78 :
名無しさん@ピンキー:02/10/27 18:12 ID:zETaAn0a
>>76 じらさないでぇぇ〜
はやくちょうだい〜
ハアハア
80 :
名無しさん@ピンキー:02/10/28 01:52 ID:9oYaRViZ
エー感じに伸びつつ在りますなぁ。多分携帯で見れるサイトで一番(・∀・)イイ!!!のは2ちゃんだろうなあ。
期待あげ!
アー…/(。∀。)ゝシンジャウー
83 :
名無しさん@ピンキー:02/10/29 19:27 ID:Usr6Wkdy
一柳棋聖×御器曽七段をキボンヌ
>83
一 柳「じゃあ、ここに入ってみようかな」
御器曽「あっ、そこは…!」
一 柳「ほうら、ここも攻めちゃおうかな」
御器曽「そんな…ああ、ダメだ…そんな事をされたら死んでしまう…」
一 柳「まだまだ、こんなもんじゃすまないよ。それ」
御器曽「あっ、うっ…そんな…うう…非道い……もうダメ……ありません」
69手を持ちまして一柳棋聖の中押し勝ちとなりました。
以上で、このスレの一柳棋聖×御器曽七段お好み対局は終了とさせて頂きます。
ありがとうございました。(ペコリン
おいおい・・・。
奈瀬の続きはどうなった?
甘酒(゚д゚)ウマ-
91 :
なつや:02/10/31 18:39 ID:nUVAjkhI
名瀬の続きを早く頼む2日くらいで更新してくれ〜
92 :
名無しさん@ピンキー:02/10/31 21:50 ID:t3ecUXZo
結局今、完結した話っていくつあるんだろ?
>>91 文句言わずに待てって。職人さんにも事情があるんだろうから。
早く(;´д`)ハァハァしたいよ〜
ごめそ…11月中旬にはなんとかUPできるよう、がんがってみる( ´Д⊂
一柳×御器曽でへこんだから、つい。
すまない。急かせるつもりはなかったんだが。
>>95 何時出来るかが分かっただけだけでも嬉しいです。ガンガレ!!
北斗杯合宿に差し入れに来て、無理矢理ヒカルに裸にされて両手を縛って
鴨居に吊され、男三人に玩具にされる可哀想なあかりタン…
――――――/――――――――――――――――――――――――――
|Д`;)ハアハア
おかっぱに似合わぬ魁偉なチンコをマンコに入れられ、初対面の社のビッグマグナムを
お尻の穴に入れられて、「ヒカル…助けて…だめぇ…いっちゃう」なあかりタン…
――――――/――――――――――――――――――――――――――
|Д`;)ハアハア
書いて…誰か書いて…
――――――/――――――――――――――――――――――――――
|Д`;)ハアハア
101 :
名無しさん@ピンキー:02/11/04 22:48 ID:F33NnBFN
あかりたん・・・(;´Д`)ハァハァ じゅる・・・
すいません・・・。最近忙しくて続き遅れまくってます・・。
今週末までには何とか続き上げるようにします。
うーむ、久びさの休みの朝なのに、何をやってるんだ俺は・・・(w
でも、最近書いてないから、GO!!
仰向けにされた奈瀬に、今度は伊角が挿入を果たした。
「やっ・・・・・・あああ!」 奈瀬のその声は、悲鳴とは完全に違っていた。
ズヌッ・ズズ・・・・ ズ!ズッ!ズッッ!
二人はそれぞれ異なったリズムで、ピストン運動を始めた。
ヒカルはさすがに気を使って、中を壊さないように。
伊角は激しく、中を壊してしまうくらいに。
「ひうっ・・・ああああああ〜〜〜!」
奈瀬は、今までで最も甲高い声をあげた。
かつてない快楽が彼女を襲う。
その前には、抵抗する心も、羞恥心も、理性も全て押し流されてしまうほどの。
「ひっ!・・・・・・やめ・・・てえ・・・ふああっっ!!」
(こんなの、私・・・・おかしくなっちゃうよお・・・・・・)
必死でイヤイヤをして、逃れようとする奈瀬。
しかし肉体は、精神に反逆する。
・・・・・・もっともっと、気持ち良くして欲しい。
・・・・・・このまま、めちゃくちゃに犯されたい・・・・・・
肉体は確かに、そう言っていた。
「なあなあ、おれにもヤらせてくれよ」和谷が加わってきた。
既に回復したイチモツを奈瀬の口にあてがい―
「しゃぶってくれよ。歯ぁ立てんなよ」 口の中にねじ込んだ。
「・・・うふっ・・・ むぐ・・・う・・・っ・・・」
再び口を拘束され、苦しい声を上げる奈瀬。
「よし、もっともっと気持ち良くしてやるからな」 ヒカルが不敵な笑みを浮かべた。
「んふうう!!んーっー!!んーっ!!!」
無茶苦茶だった。 もはや理性という単語は、ほとんど存在しなかった。
口は和谷に犯され、胸は後ろにいるヒカルに揉みしだかれ、腕はベルトで締め付けられ、自由が利かない。。
更に膣を伊角が、後ろの穴をヒカルが犯し、クリトリスは伊角の指に転がされている。
「おおっ!すげえぜ、口の動き!」
「ここの・・・締まりもだ・・・」
「尻もだよ。食いちぎられそうだ・・・」
「〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!」 奈瀬は、言葉にならない悲鳴・・いや、嬌声を上げ続けていた。
精神を、快楽が侵し始めたのだ。
(そろそろだな・・・) 「とどめ」を刺すべく、ヒカルが言った。
「なあ奈瀬、どうして嫌がらなかったんだ?」と、耳元で囁いたのだ。
「っ!?」 いくら快楽に蹂躙されているとはいえ、聞こえないはずはない。
「脱ぐとき、心の底からは嫌がってなかったような気がする。 こうして、俺たちに犯されてるときも。
・・・どうしてだ?」
(・・・・・・そん・・・なっ・・・・・・。 ・・・・・・わたし、わたし・・・・・・)
喋る事はできなかったから、頭で考えた。しかし、理由はわからない。
「簡単だ。望んでたんだよ、それを。」
「!!??」
「見られたかったんだよ、俺たちに。犯されたかったんだよ。
・・・現に、こんなに悦んでるじゃないか」
(・・・ふえ・・・っ!? よろこん・・・でるっ? わたし、よろこんでる・・・・・・)
自分の洗脳が、思ったより上手くいきそうだと悟ったヒカルは、すぐに次の言葉を浴びせ掛ける。
「そう、本当の奈瀬は、こんなにいやらしかったんだよ。 いくら、普通の女の子の振りをしててもな」
(わた・・・し・・・ いやらしい・・・? いやらしい・・・)
奈瀬の真っ白な頭は、他人の言動を鵜呑みにするようになってしまっていた。
それと同時に、今までの自分の行動が心によみがえってきた・・・
駄文申し訳ないです。 多分(駄文とのシャレに非ず)、今週の終わりには完結させられると思います。
うーむ・・・、我ながらホントに厨な文章だと思いますが、よろしければもう少しだけお付き合いのほどを。
>>107 モツカレー(;´Д`)ノ
洗脳される奈瀬タン…(;´Д`)ハァハァ
109 :
名無しさん@ピンキー:02/11/05 21:27 ID:5Ku5wemV
.\ キタキタキタ―――――ッッッッッ /
\. /
(゚∀゚) (゚∀゚) (゚∀゚) (゚∀゚) (゚∀゚) (゚∀゚) (゚∀゚) (゚∀゚) (゚∀゚) (゚∀゚)
(゚∀゚)(゚∀゚)(゚∀゚)(゚∀゚)(゚∀゚)(゚∀゚)(゚∀゚)(゚∀゚)(゚∀゚)(゚∀゚)
(゚∀゚)(゚∀゚)(゚∀゚) (゚∀゚) (゚∀゚) (゚∀゚) (゚∀゚) (゚∀゚)(゚∀゚)(゚∀゚)
(゚∀゚) (゚∀゚) (゚∀゚) (゚∀゚) (゚∀゚) (゚∀゚) (゚∀゚) (゚∀゚) (゚∀゚) (゚∀゚)
( ゚∀゚)( ゚∀゚)( ゚∀゚ )( ゚∀゚ )( ゚∀゚ )( ゚∀゚ )( ゚∀゚ )( ゚∀゚ )(゚∀゚ )(゚∀゚ )
.( ゚∀゚)( ゚∀゚ )( ゚∀゚ )( ゚∀゚ )( ゚∀゚ ) ( ゚∀゚ )( ゚∀゚ )( ゚∀゚ )( ゚∀゚ )(゚∀゚ )
( ゚∀゚ )( ゚∀゚ )( ゚∀゚ )( ゚∀゚ )( ゚∀゚ ) ( ゚∀゚ )( ゚∀゚ )( ゚∀゚ )( ゚∀゚ )( ゚∀゚ )
───────────────────────────────
まだかなまだかな・・
久しぶりに来たんだけどもう第2局まできてたんだ。
痴漢電車の続き読みたいっす。
職人さんたち頑張って!
あっ、生きてた
ヒカル×ヒカルママの母子相姦もキボンぬ。
洗脳される奈瀬タン (・∀・)イイ!!
奈瀬好きとしてははやく続きがよみたくてしかたないよ
痴漢電車の続きは前スレにうpします。
まだ書き込めそうだし
117 :
名無しさん@ピンキー:02/11/13 13:35 ID:hpg4sq9C
奈瀬イイ
あぼーん
あぼーん
あぼーん
洗脳されて碁を捨てる奈瀬。
122 :
名無しさん@ピンキー:02/11/13 19:45 ID:nU5ezQEB
∧∧
(д`* ) <アゥッアウッユルシテェ〜アッアッアッ〜
(⊃⌒*⌒⊂)
/__ノヽ__)
124 :
名無しさん@ピンキー:02/11/13 20:23 ID:WOtuhmak
シャワーを浴びながら、奈瀬は大きな溜息をついた。
「何やってるんだろ…あたし」
伊角がホテルに入ろうと言いだした時点で、薄々は気がついていた。
それでもついてきたのは、まだ処女だったから。
一番仲のいい友人に彼氏が出来て、のろけ話を聞かされる毎日にうんざりだった。
彼氏を作ろうにも、日曜日にデートできないと判るとさっさと他の女の子に乗り換
えられて、初体験もまだ。
見ず知らずの親父に処女を売り渡すほど、落ちぶれてもいない。
結局、今日まで持ち越してきた。
「なんだかな…」
このまま、シャワーを浴びた後、伊角が黙って帰してくれるだろうか。
先刻、髪を掴まれフェラを強要された事を思いだして、奈瀬は急に不安になってきた。
「大丈夫よ!もう、出しちゃったんだし!」
さっと服を着て帰る支度をすればいい。
そう思ったところで、奈瀬は自分の愛液に汚れたショーツと伊角の精液で汚れてしまっ
たブラの事を思いだした。
ノーパンでジーンズをはくのは少し抵抗はあったが、素っ裸で帰るわけではないのだか
らと自分に言い聞かせて、奈瀬はボディーシャンプーを泡立て、体を洗い始める。
泡を胸元になすりつけ、腕から指先へ塗り広げていく。
フローラル系の香りにほっとしながら、両手で胸を掬い上げるようにして洗う。
何度かそうしているうちに、手が乳首に触れた。軽い快感が体に走る。
(ダメよ…隣の部屋には伊角くんがいるんだから…)
振り向いて、ガラスになっている壁の一部に目を遣った。
伊角が風呂に入っている間、ベッド周りのスイッチをいじりまわしていたら、壁の一部
がマジックミラーになっている事に気がついたのだ。
先に風呂に入った伊角が、気付いていない筈がない。
だが、マジックミラーの部分から見える範囲に、伊角の姿はない。
「着換えてるのかな…?」
気を利かせて、覗かないようにしてくれているのかもしれない。
(見られてないなら、少しくらい構わないかも…)
奈瀬はしゃがみ込むと、そっと自分の股間に指を滑らせた。
「ん…」
先刻、自分でいじっていた時、中途半端で終わってしまって、体の中で快感へ
の欲求が熾火のようにくすぶっている。
中指を陰裂に差込み、肉芽をつつくと、ピリッとした快感が背筋を駆け抜けた。
撫で上げるように、何度も何度も中指を動かし、余った手でゆっくりと乳首を
こね上げる。
「はあ…は……」
撫でるだけでは足りず、シャワーのお湯をかけ、中指と親指で摘み上げていじる。
「だめ…ちゃんと洗わなきゃ…」
中指と人差し指で押し広げ、暖かいお湯をかける。
水滴が過敏な花芯を打ち付ける度、奈瀬は喉を反らせて喘いだ。
そのまま、視線をガラスの方へ向けた。
伊角はいない。
ほっとしたような、残念なような複雑な心境が奈瀬を襲う。
そして、花弁を押し広げていた中指をゆっくりと自分の中へ滑り込ませていく。
中は暖かく、柔らかな肉が指を押し包む。
「う…」
少し掻き回すように動かして、ゆっくりと引き抜き、もう一度奥へ滑り込ませる。
快感とまではいかないが、くすぐったいような、奇妙な感覚に溜息が漏れる。
掻き出すように動かすと、腹の中から押し上げられるような感じがして、入口
がキュッと締まった。
指を引き出すと、愛液を肉芽をなすりつけ、クリクリと揉むように押し上げる。
そのまま、人差し指と中指で挟み込み、擦るように動かした。
「あ…はあ……」
花弁が喘ぐようにヒクついている。
ふと、先刻、銜えさせられていたものを思い出し、あれがいやらしく収縮を繰り返す場所へ突き立てられるのを想像する。
「あっ…ああっ……!!」
余った手で乳首をきつくつまみあげると、痛みと快感が一気に脳天まで突き上
げてきた。
断続的に体が痙攣して、暫く余韻に浸った後、大きな溜息をつくと、奈瀬は何
事も無かったかのようにシャワーを拾い上げ、体を洗い始めた。
こんなんなりました。
待たせた上、なんか、いろいろとすみません…( ´Д⊂
128 :
名無しさん@ピンキー:02/11/14 08:58 ID:RNT5gCQh
原作では、両親が中国へいってアキラ一人になた塔谷家に
ヒカルと大阪のやつが来てお泊り会。
市河さんやあかりが差し入れにくればそっから妄想が膨らむのに
関西弁の美少女キャラ、でてこねえかな
>>128見たら
市河さんやあかりが差し入れに来たって設定の
妄想ss読みたくなりました。
自分はss書けないので、どなたか神様お願いします…
131 :
差し入れ:02/11/14 15:31 ID:o8ggXhE+
>128>130
肝心のエロの部分がありませんがいいですか?(藁
その前までなら書いてあるんですよ…
エロ書く力量がないんで鬼畜とか全くだめぽ。
それ系を好むならそっちにつなげて。純愛なら別で分岐してもらえれば。
132 :
差し入れ:02/11/14 19:36 ID:o8ggXhE+
今10〜15行程度に直してます。
明日の夜以降に最後まで書いてみます。駄文失礼をば!
スレ違いオシエテチャンで大変恐縮なのですが
お勧めの ヒカル×あかり ヒカル×奈瀬
の同人誌をご教授くださいっっ
このスレ在住のツワ者、神達 宜しくお願いします。
すまない…伊角×奈瀬だからくわしくは知らない…。
でも、冬コミに行くなら28日の東6ホールのナの辺りをさすらってみるといいとおもう。
135 :
名無しさん@ピンキー:02/11/15 00:53 ID:OcGoK6Cd
期待あげ
広告来るので期待さげ
137 :
名無しさん@ピンキー:02/11/15 03:54 ID:+aMXtyHc
ヒカルとあかりは「力の限りゴーゴー碁ー」(大阪魂)がお勧め。
2人の初体験ネタです
「ごめん・・・オレ・・・
プロ試験合格してから・・・なにかとあって一緒にいられなくて・・・」
「大切なこと・・・忘れてたような気がする」
「ほんとヒカル勝手だよ・・・わたし・・・ずっと悩んでたんだからね」
「ごめん・・・」
でキス。うわっはずかし(w
この作品だと、佐為は「今は囲碁に集中するときです」とおじゃま虫なのが珍しい。
絵は鉛筆書きで、ややオリジナル風味だけどウマー。
奈瀬の相手としては誰が人気だろう?
139 :
133:02/11/15 14:57 ID:fgOHosii
>134 様
>137 様
スペシャルありがとうございますっっ!!
>137様のカキコ読んだだけで萌え〜(;´Д`)
140 :
130:02/11/15 17:57 ID:jdhzcpPA
>>132 本当っすか!ありがとうございます
エロはあったほうがいいけど、これ以上我侭は言いません
差し入れさんの小説が楽しみでつ
「はぁっ……。」
あかりはため息をついた。さっきから何度目だろう。最近ヒカルとはすれ違っている。
碁だけに集中して邁進していくヒカルに比べて、何だかおいてけぼりな自分がとても寂しかった。
だがヒカルが北斗杯のメンバーに選ばれたというニュースが、あかりの心を軽くした。
「何かお祝いしなきゃ。そうだ!」
こんな時こそ、ヒカルに栄養をつけてもらわないといけない。
あかりはそそくさと立ち上がると、隣の姉の部屋の本棚から料理本を取り出した。
そして早速差し入れのメニューを考え始めた……。
ピンポーン。
ヒカルはワンテンポ待ってから、何度か呼び鈴を鳴らした。ピンポーン、ピンポーン。
「あれ?塔矢の奴、居ねーのかなァ。おーい、塔矢!…ったくしょうがねェ。
ちょっと庭の方、見てくる。おまえここで待ってろよ。」
あかりは笑みを浮かべて、コクンとうなづいた。白いコートが周りの木々に映えている。
緊張した面持ちに、恥じらいの表情が仄見えるのもまた愛らしい。
あかりはいつもより上品な、いわゆるお嬢様っぽい格好だった。
塔矢アキラとは全くの初対面ではなかったが、ヒカルと一緒にライバルの家に行くなんてことは、
そう滅多にあるものではない。そういう気持ちがおのずと服にも表れたようだ。
格式ある佇まいの塔矢家に圧倒されながら、あかりはヒカルをのんびりと待っていた。
同じ頃、ヒカルとアキラは庭で言い争っていた。
「どういうことなんだ!?藤崎さんを連れてくるなんてっ!」
「別にかまわねェだろ?あかりのひとりやふたり。」
「いや、藤崎さんが気に入らないとかじゃなくて。
ボク達は北斗杯に向けて精進するんじゃなかったのか!?
キミは代表メンバーを何だと思っているんだ!キミの真剣味はその程度なのか!?」
アキラがなじるとヒカルもここぞとばかりに応戦する。
「あーもう、うるせェなっ。おまえは固すぎるんだよっ!
俺が女連れなのが悔しいんだ!へへーん、ざまぁみろっ!」
「なっ…!進藤、キミって人は本当に……。くっ。」
アキラは悔しがる時の癖なのか、ギュッと唇をかみしめた。
だが次の瞬間、いつもの柔和な顔つきに変わっていた。
「……彼女を放っておいてもいけない。仕方がない。向こうまで行こう。さぁ。」
「そうだな。あかり何してっかな。」
玄関での挨拶もそこそこに、ふたりは二間続きの客間に通された。
風情ある日本庭園を眺めながら、和やかに会話が進んだ。
あかりをはさんでこのメンバーで話すことなど、決して大した事ではない。
お互いの文化祭や学校生活など、ごくありふれた話題だった。
「ハハ、やだなぁもう、藤崎さん。海王でもそういう事はありますよ。」
先ほどの剣幕とはお門違いの、静かでのどかな一日になりそうだ。だが、あかりは微妙に緊張していた。
名人が居ないとはいえ立派な丁度品がそこかしこにあった為だろうか。
正座ぐらい別になんともないのだが、こんな時はややタイトなスカートが恨めしい。
裾を引っ張ってどうにかなるものでもないので、あかりは太腿を隠すように手を置いた。
「塔矢くん、結構話せるね。あっ、ヒカルどうしたの!?」
ヒカルは気もそぞろな様子で、なんだか上の空だった。
「いや何でもねェ。なぁ社の奴、来ねェの!?」
ヒカルの様子がどことなくおかしい気がしたが、あかりはこのチャンスとばかりに話題をずらした。
春生まれなせいだろうか、あかりは寒さに弱かった。今日はちょっと頻尿気味なのだ。
「ねぇ、社くんってどんな人なの?」
「ボク達もあまり知らないんですよ。
そうですね、確かに遅すぎる・・・。進藤、ちょっと電話してみないか?」
「いいけど、おまえかけろよ?」
「え?キミが知ってるんじゃなかったのか?」
「うわっ使えねー!おまえ、なんで電話ぐらい聞いとかなかったんだよ!」
「それはこっちのセリフだっ!(怒)」
かけあい漫才のようなふたりを、あかりは微笑ましく思った。中座するには丁度よいタイミングだ。
「あのね、塔矢くん。ヒカルも聞いて?実はね、差し入れしようと思ってたんだ。夕食用に何か作ろっか?」
そこまでは…と言いかける塔矢を目で制して、ヒカルは
「サンキュ、あかり。じゃなんか上手いもん作ってよ。俺たちここで打ってるから。」
と塔矢に一局持ちかけた。いよいよ対局か!?アキラの顔がすぅっと引き締まる。
「じゃ藤崎さん、頼みます。あ、台所はこちらです。」
ヒカルはふたりの後ろ姿を見送った後、バッグの底からシルバーの携帯電話を取り出した。
社から手渡された最新の携帯電話である。写なんとかいう奴だ。
いろいろ面倒なので、押せば社にすぐ繋がるようにしてもらってある。
「あ、社?オレ。ああ、あと2時間ぐらいでメシ。そう。じゃ。」
「さぁて、お楽しみはこれからだ。塔矢の奴、びっくりさせてやらなきゃな、へへ。」
北風がビュウと吹き抜けて、落ち葉が舞い散っていった。冬は辺りが暗くなるのが早かった。
あかりの心尽くしの夕食が無事済み、後片付けの時になっても社は現れなかった。
あかりはこの機会に、社をひとめ見ようと思っていた。
しかし夜遅くなるといけないので、残念だが諦めて帰るしかないようだった。
「っかしーなァ、アイツ!結構乗り気だったくせに。」
ヒカルは先ほど社に連絡したことなど、もうすっかり忘れていた。
今回の合宿が決まってから、今日の段取りを整えたことなど微塵もない。
「ちぇっ。せっかくさァ。」
悪態をつきながらヒカルはごろんと横になった。
せっかくあかりを…その後は懸命にも言わなかったが。
「ヒカル、飲みすぎだよ。お行儀悪いし。ねぇヒカル?」
あかりが寝転んだヒカルを起こそうとして腕につかまると、逆にヒカルはあかりを押し倒した。
「きゃっ。何?ヒカル、ちょっと!」
ほろ酔い気分のまま、ヒカルはあかりに口づけた。ゆっくりと服の上からあかりの胸を揉みしだく。
「んんっ…。」
酔っているとはいえ、やはりヒカルの方が力がある。
だからこうしてあかりを押さえつけ、意のままに弄ぶことができる。
ヒカルは何度も舌を絡ませながら、すっかり慣れた手つきであかりの服を剥がしていった。
愛撫するヒカルの執拗な指に翻弄され、徐々にあかりの体もほてってきたらしい。
ピンと尖っている2つの先端が誇らしげにそれを物語っている。
(中略)
ふたりともここがどこだったのか、すっかり我を忘れていった。
ぐちゅっ。静謐な和室に淫靡な音が添えられていく。
「ああ…ん。ヒカ…ル。」
たまらないのは、それを見せつけられた塔矢アキラである。
「ふざけるなっ、進藤!ふっ、藤崎さんも。
ここがどこだかわかっているのか!?囲碁はどうしたっ!?」
アキラは赤面しつつ、なんとか当初の目的を果たそうと懸命だった。その姿が少しいじましい。
「ん?塔矢?…あっ、いけねェ。つい夢中で。」
ヒカルは上半身だけ裸だった。アキラはふたりから顔をふいとそむけたが、
「おまえもやってみろよ。あかり、いいぜすごく。」
あまりのヒカルの言葉に、呆然と立ち尽くしてしまった。
ハッとしたアキラがあかりをよく見ると、あかりは塔矢家に来た時の清楚な姿ではなかった。
もうあちこちが剥き出しにされ、かなり全裸に近い状態だった。
ヒカルのなけなしのテクニックが効いたのだろうか、顔は上気し桜色の唇も半開き状態だ。
だが何よりも無造作に開かれた足の間にあるものに、アキラは目を奪われた。
「ここ触ってみろよ。塔矢、ほら早く。」
魔が差したんだ、と塔矢は後で言い訳をしたが…本能には勝てなかったらしい。
ヒカルに促されるまま、アキラはのろのろとあかりに近づいていった。
ぱっとヒカルに手をとられ、アキラはあかりの雛鳥のような柔らかい秘所に手を置かされた。
「!」
アキラは強引に手を振り払った。
あかりの湿りけ混じりの秘毛をまさぐることも、その下に隠された滑らかな肌を滑ることもなく。
「いけない!進藤。こんなことをしてはっ!それに、それにキミのだろう、藤崎さんは!」
「何言ってんだ、おまえ。あかりが苦しんでいてもいいのかよっ。おまえ、男じゃねェのかよ!」
ヒカルの言うことは滅茶苦茶である。だがそこまで言われて黙っているアキラではなかった。
「なんだと!(怒)…わかった。キミがそこまで言うなら今からやろう。さぁ、そこから布団を出して!」
「塔矢。ったく律儀っつーか、細けェな。あー、ほらよ!」
ぼうっとしているあかりを部屋の隅に追い立ててから、ヒカルは布団を敷いた。
「塔矢、これでいいか?いいよな。あっ、ちょっと待って」
ヒカルはあかりをひょいと横抱きに抱えて、布団に組み敷いた。
もう1度、あかりの上半身を持ち上げて自分に抱き寄せると、今度は強く唇を吸った。
あかりも今度は自分から舌で応えた。両腕もヒカルの首に回して決して離さまいとする。
ヒカルは嬉々として片膝にひっかかっていた最後の1枚をはぎとると、濡れ具合をチェックした。
「はぁっ…ああ、ん。」
ヒカルがぐるぅりと指を回してざらついた内壁をこすると、あかりはもっと濃密に溢れてくる
ようだった。更にゆっくりと指を出したり入れたり。襞をつまんだりこねてみたり。
ねっとりした銀糸でヒカルの指を包みながら、さらにギュギュッと締め付けてくる。
それは、まるで違う生きもののごとくしっとりと濡れて輝き、しかも赤く膨れていた
やがてヒカルの指が一定のリズムを刻み始めると、あかりもつられてとろとろと流れ出してきた…。
ヒカルはあの初めての夜以来、あかりの体をすみずみまで味わいつくしてきた。
指だけでも、あかりはすっかり濡れている。喘ぎ声がアキラの耳にもだんだん甘く聞こえてきた。
「ヒカル。好き!・・・早く、したいの。お願い…。」
あかりの頭にはずっとヒカルのことしかなかった。これまでもこれから先も。
この余韻のまま、いつものようにヒカルを迎え入れたかった。
「悪ィ。たまには違う事もさせてくれよ…な。大丈夫だから。」
あかりはじっと目を閉じたままで何も答えない。
肉の唇に突っ込まれたヒカルの指が1本から2本、3本と増やされても、そのまま喘ぐだけだった。
それ以上のどんな事をされても、あかりはヒカルが好きでたまらなかった。
「もういいな。」
しばらくしてからヒカルは指を抜いた。あかりの沈黙は了承と受け取られた。
やがてアキラも服を脱ぎ始めた。アキラがいちいち服を畳むのを横目で見て、ヒカルは苦笑いした。
ヒカルが密かに漏らした笑みを、アキラは見逃さなかった。アキラの中で何かがキレた。
「進藤!よく見るがいい。」
初日、第一手開始。塔矢アキラの先番である。
151 :
132:02/11/16 14:34 ID:Jp847lfd
>140
市河さん登場後もいろいろ書き散らしたのがあるけど、まだ要る?
塔矢家を壊すから鴨居には吊るせないけど、
市河さんの裸エプロンで打ち合うふたりと、市河さんに鍛えられるあかりならあるよ。
ただあんまエロくないんだよなァ(藁
モエー
140じゃないけど裸エプロンの市川さんをバックから・・・
アキラがあかりの上に覆い被ってから、小半時が過ぎた。
あかりはアキラの愛撫を感じながら、ゆるやかな快楽の波間で考えていた。
塔矢アキラとする自分。ヒカル以外の誰かに抱かれる自分。
ヒカルはどうしてこんなことを言い出したのだろうか…?
あかりはこれまでヒカルに1度たりとも抗ったことがなかった。
だから、嫌なら嫌とはっきり言えばよかった。自分にはヒカルだけなんだと。
あかりには勿論ヒカル以外の誰かとの交渉がなかった。
ヒカルもそうだと思っていたがどうも最近怪しいようだ。
それはなんというか、あやふやだが恐るべき女性のカンだった。
だから、塔矢アキラ自身を見て大きなショックを受けたのだった。
ヒカルとは違うあれ。
(どういうものなのか、もっとよく見てみたい…。)
あかりの欲望が少しずつ膨れていく。だから、ヒカルがそれでいいなら…。
そんなことを繰り返し考えたせいだろうか。体が火照るわりには寒さを感じるのだ。
あかりはヒカルを切なく求めていたが、彼からは何の応えもなかった。
アキラの続きを待つしかない。
アキラは左手をついて自分の体の重みを支えた。
右手はいつもの碁石ではなく、小さなあかりをひっきりなしにつねっていた。
ヒカルとは明らかに違う指の動きに、あかりはとまどいを隠せない。
ここはどうサバクべきだろうか!?アキラはそんな事を考えていたのかもしれなかった。
アキラは一手一手を慎重に進めていく。(中略)
そのうちにあかりは、ヒカルと比べてしまう自分が嫌になってきた。
違う男の下で喘いでいる痴態。
だがそれをヒカルにを存分に見られているというのは、そう悪くもなかった。
そんな風に考える自分にも、あかりなりにびっくりしていたのだ。
あかりはふとアキラの、ヒカルとは全く違う繊細な指先を思い浮かべてみた。
そういえばと、あかりはおなかのあたりがぬらぬらしている事に気づく。
アキラの先端から、少しずつキラキラした雫がこぼれているようだった。
ふたりは固く睦みあい絡み合っていたが、心は全然違うところにあった。
頃合いを見計らい、アキラは自分の真下に居るあかりに丁寧に声をかけた。
「藤崎さん、行きますよ?いいですか?」
その時、耳障りな音が鳴った。
強気にもアキラは無視を決め込んだが、気合を入れた踏み込みの一手を遮られたのは手痛い。
アキラは一瞬目を閉じて、深く息を吸い込んだ。
さぁ、しきり直しだ。
いざあかりに突入しようとした時、もう1度ベルが鳴った。
留守電モードから、場違いなほど明るく大音量の、市河さんの声が流れてきた!
「やっほーアキラくん♥今玄関先なんだけど差し入れなのよー。クルマ置いたら行くからね!」
つまんねー
157のせいなのか・・・この廃れは・・・ageとく・・・
159 :
140:02/11/20 18:40 ID:dZkRio/h
>>132 どうもありがとうございます
続き希望〜
市河さんに鍛えられるあかりって何ぞや。。。
「あかりはM」良かったな〜
161 :
132:02/11/22 07:54 ID:AcF8flFR
市河さんの続き月曜日までにうpします。
社のキャラが立ってきたので少しラクになりました(藁
私の中では社(S)あかり(M)だけは決めてあり
ヒカルとアキラと市河はその都度違います。
本編と時間的な差違を埋めるため手直しを入れてます。
冗長ですが読んでいただけてうれしいです。
「あかり・・・」
「ヒカル・・・」
塔矢アキラが鎖鎌を握った!!
くっ、鎖鎌!?Σ(゚д゚;)
>>162 貴様ローディストだな!ローディストに違いあるまい!!
明子の持参品だったりして。
じ、持参品!?Σ(゚д゚;)
167 :
名無しさん@ピンキー:02/11/25 23:38 ID:2X116ore
治ったのに寂れてる・・・あげとくか。
168 :
名無しさん@ピンキー:02/11/26 01:04 ID:dU5KSnh4
169 :
132:02/11/26 08:47 ID:mmngmO/X
復活したんだね。オメ!
まだまだ改行&縮小してます。
本誌の差し入れは●○●母のべんとーと
○●○が煎れてくれた熱いお茶でした。
それはそれで楽しい合宿だったと推察。
竿落ちを気にかちゅ導入しちゃったよ(w
ともあれ復活して良かった。
>>168 そんなバイブルブラックみたいなあかりたんは嫌だ
172 :
名無しさん@ピンキー:02/11/27 01:26 ID:DfHKkdiL
ゴルゴムの仕業だ!
>168
勇者だな。
エロに貼られたものを見るとは。
174 :
名無しさん@ピンキー:02/11/27 23:48 ID:odafeyc6
いや、一応はちゃんとしたイラスト(というか客観的にはレベル高)だが・・・
まあ好みつーか、ここのSS的なあかりタンじゃないな
あぼーん
176 :
名無しさん@ピンキー:02/11/29 13:54 ID:6+JIKr/j
177 :
名無しさん@ピンキー:02/11/29 21:13 ID:jWPygyu+
保守
「おっはよー♥皆、朝ご飯できたわよ!」
朝からけたたましいのは、それが‘市河さん’だからである。
昨晩のことは市河をかなり驚かせたが、酒に酔った進藤ヒカルの悪ふざけとして処理された。
というのも市河が思ったより大人で、さばけていたからであった。
普通だったら強く詰問したことだろう。決して市河に良識がないという訳ではない。
だが、時には非常に大胆なことをやってのける…それが市河さんだった。
「やっだぁ、アキラくーん。んもう、私が居るじゃなーい!」
昨晩のことである。
一目で状況を把握した市河は、アキラに命じて震えているあかりを風呂に入らせた。
その間に、ヒカルからあかりの家の電話番号を聞き出して外泊のフォローをもした。
これで準備万端である。ヒカルはてきぱきと進める市河にこき使われながら
例の件を社でなくて、市河さんに相談した方が良かったと心底後悔した。
ヒカルは塔矢アキラの家に来る前に、密かに社と1度会っていた。
対局順だの大阪からアキラの家にどうやって来るのかだの、
社によた話につきあっていたのだが、
妙な事から話の流れが女のことになったのである。
「おまえにもおるんか、エエ娘?」
急に言われれば誰もが驚くだろう。
ましてやヒカルには最近肌なじみがよくなったあかりのことがある。
突き上げている最中のあかりの顔を浮かべると、不思議な充実感があった。
顔がにやついてくるのも仕方がなく、思いっきりバレた。
それで、ふとヒカルも相談する気になったのだ。
ヒカルにもちょっとした悩みがあった。
あかりとは何度もしているのだが、段々物足りない気がしていた。
若くはじけるようなヒカルの性に、あかりがついていけないのだ。
狭くなりがちなあかりを十分潤わせ開かせても、ひとたび泣いてしまえばもう次へ進めなかったのだ。
ムリヤリ抱いて泣かせても、あかりはこれからもずっとヒカルの前に体を投げ出すだろう。
だがあかりの泣き顔を見たくないヒカルの気まぐれな優しさが、熱い欲望を妨げていた。
そんなヒカルに社は携帯を手渡したのだった。
アキラが風呂場から戻ってくると、市河はおもむろに最新流行のラムジャケットを脱いだ。
中はふわふわとしたアンゴラのノースリーブである。
ジャケットとお揃いのミニスカートもさっさと下に落とし、残りの下着を一気に引きおろした。
それらを手早く丸めカバンに放り込むと、キャミソールを引き寄せもう1度着た。
「?」
「はは、市河さん。なんでまた着るの?」
ヒカルは唖然としながらも市河さんに聞いた。アキラもぽかんとしている。
「バカねー。んもう決まってるじゃない。んっほら、見てよー。」
市河は自分で両の乳房を持ち上げた。自然と丸くぷっくりした乳房が強調される。
それにも増して、短いキャミの裾からチラチラと見える黒い茂み。
すべてを開けっぴろげに見せるより、わざと隠した方がエロティックに感じるのだろうか。
肌映りのいい珊瑚色のキャミソールに隠された市河の肢体は、限りなく白く豊満に見えた。
市河が上半身を軽く揺さぶると、キャミソールも自然と持ち上がる…。
白い肌をふちどる黒とピンクが混ざり合って、それはたまらなく艶かしかった。
ヒカルは思わず手を伸ばしたくなったが、アキラの手前おとなしくしていた。
市河は座卓の上に寝そべった。
頭の下に2つ折りにした座布団をあてがいゆっくりと足を開いていく。
ゆっくりと腰を浮かすと2本の指で花の唇を押し開き、歌うようにふたりを誘った。
「フフ、アキラくんが先よね?」
でも…、とアキラはためらった。先ほどまでの破竹の勢いはどこかへ消えてしまった。
それはあかりの涙を見たからなのか、単に気がそがれたのかは誰にもわからなかった。
「んーしょうがないわねー。やっぱこっちかな」
市河はまた脱ぎ始めた。豊満な尻をアキラ達に突き出しながら白いエプロンを身につけた。
「アキラくん、こうしてあげる。」
市河は体を起こして座卓に腰掛け、アキラを軽く咥えた。
先端からこぼれているものをすべて嘗めとると、優しく揉むように舌を転がしていった。
「あっズルイや、塔矢の奴」
ヒカルは後ろでにまわって市河の肉感的な尻をつかまえ、膝立ちにさせた。
そのまま座卓に乗って市河の膝の裏を押さえ込んだ。
「んー!」
だめよあの子が見ちゃうわ、と市河は言いたかったが、アキラを咥えているせいで声にならない。
鼻にかかったような甘いくぐもった声がしただけで、逆にアキラが感じてしまった。
市河は甘噛みしただけなのだが、少し締めてしまったようだ。
一瞬アキラが震えたかと思うと、市河ののどの奥まで突き上げた。
市河も必死になって、アキラにしがみつきアキラを制御しようとする。
だが、アキラはまろやかな粘液を市河の口いっぱいに満たすと、静かに目を閉じた。
少しむせている市河が落ち着くまでもなく、今度はヒカルが後ろから突き上げる。
ヒカルが容赦なく赤紫色に膨れたものを打ち付けてくるので、市河は嬌声をあげた。
「進藤くん、・・・あっ。んっ…もっとゆっくりでもいいわよぉー…」
若く猛々しいだけのヒカルはそんなことはおかまいなしだった。
やっぱりあかりとは違う。相手がオトナの市河さんだと思うと、ヒカルはとてもうれしかった。
あかりと上手くいってない訳じゃない。あかりに大した不満があるのでもなかった。
でも意のままに運べるというのは男としてうれしいものだ。
思わず笑みがこぼれ、ますます固く憤った彼自身を激しく動かした。
しばらくして肉を打つ音が派手に鳴り始めると、市河は初めて低い唸り声をあげた。
愛液がほとばしり太腿を濡らし始めた様子に、アキラもまたガマンできなくなった。
「進藤、キミは市河さんを乗せてくれないか?ボクは胸を触りたい。」
いちいち言うのもどうかと思ったが、アキラは進藤に提言した。
こういう所がコイツ、固いんだよなァとヒカルは思ったに違いない。目の端が少し笑っている。
市河の尖った乳首にアキラが吸いつくと、市河はヒカルにぐっと身を沈めた。
「ああ…ん。もうしあわせー。アキラくんもっとォ!」
ヒカルは座卓の淵に腰掛けながら、膝の上の市河をやんわりとはがい締めにしている。
耳元を唇でくすぐりながら、赤面もののセリフを何度も浴びせた。
時折突き上げたり、ゆっくりと腰を横に凪いだりするような動きを加えてみる。
歌うような市河の嬌声が絶え間なく赤い唇からこぼれると、アキラの指もますます奔放になった。
ヒカルに後ろから貫かれ、アキラに片胸を吸われ、アキラの大事な右手が市河のなめらかな
下腹部をなでている。アキラにもあそこをいじってもらいたい…。もっともっとォ!
市河の紅潮した上下の唇が飢えている。
その時ヒカルがうねった。
ハネ出しの一手が利いたのか市河は吼えた。
3人ともじっとりと汗ばんでいたが、それすらもう気にならなかった。
あかりが風呂からあがった時には、3人とも果てた後だった。
ヒカルもアキラも市河にパワフルに吸われ舐めとられ、惜しみなく情熱を出させられた。
市河はもうすっかり服を着ており、何食わぬ顔をしていた。
新婚さんを思わせるような、フリルいっぱいの白いエプロンをまた身につけていた。
これからみんなのために夜食を作るという。
あかりもハッとして手伝いを申し出たが、やんわりと断られた。そして耳打ちされた。
「進藤君あなたじゃなきゃ駄目なんだって、フフ。がんばってね。」
あかりにタオルで隠した自分の予備の下着を手渡しながら、じわじわと毒を仕込んでいく。
彼女とヒカルが…?と少し勘ぐっていたあかりにはよく効いた。
あかりは、裸のまま居眠りかけているアキラに風呂のお礼を言うと、ヒカルをいざなった。
「ねぇヒカル、しようよ…。」
「そーよそーよ、若いんだからー。あ、アキラくーん後でお風呂入りましょ。」
「えっ!?まだするんですか!?」
「フフ、やーねぇ。体を洗うだけよ。あ・ら・う・だけ♥」
ヒカルもあかりも、アキラ自身も笑った。
これなら明日もだいじょーぶね!と市河もにっこりと微笑んだ。
<1日目終了>
すげー市河さん・・・
やるな
186 :
名無しさん@ピンキー:02/12/01 05:06 ID:zR7z8bwd
2日目以降もあるの? (;´Д`) ハアハア
おとなだ、市河さん。
ところで、いくつなんだろうか、彼女。
ずっと気になってる。
緒方よりは年下だと思う。
前すれ落ちてしまいますた。。見れない。。
190 :
名無しさん@ピンキー:02/12/02 03:11 ID:dfLmevcW
じゃあ、緒方の年齢は?
桑原より下ってのはわかるが。
明け方近くに目が覚めたアキラは、台所に水を飲みにいった。神経が昂ぶったのだ。
碁の合宿なのになんだかヘンなことになったと思いながら、まだ暗い廊下を歩いていた。
なにか声がした…!?市河さんならヒカル達とふすまを隔てた隣の和室に寝ていたはずだ。
よく耳をすませて会話を聞き取ると顔が赤らんだ。
「あ…ダメ…んっ…」
藤崎あかりのかすれたような喘ぎ声が聞こえてきたのだ。進藤の奴、まだやってるのだろうか!?
アキラは障子をそっと開けて盗み見た…。
「!」
アキラは息をのんだ。
「あかりちゃん息を大きく吸って。そういいわ〜。」
あかりは言われたままにお腹を膨らました。
「それから吐いて!そういいわよ〜。あァんかわい〜。」
市河はとろけるような声であかりをじらしていた。
目を凝らしてみるとあかりは昨晩と同じく全裸だった。
だが可憐な丘の下には、不似合いなほど硬質なモノが突き刺さっていた。
「そういい子ね〜。いいわぁ。じゃ1度抜くわよ。ちょっと温めてくるから。
んーそうねぇ。あとは進藤くんかな。彼にしてもらおうか?フフ」
「え……ヒカ…ル…?はぁ。ああっ…んんー」
市河はあかりの下腹部を手でゆっくり押しながら、最奥まで突いた。
えぐるように笛を一気に引き抜くとあかりもビクンと体をくねらした。
その様は、紅くゆだった海老が死の間際に悶え飛び跳ねたかのようだった。
見てはいけないものを見てしまった。アキラはそう思ったが動けない。
アキラは廊下で息を殺してじっとしていたが、市河にはすっかりバレていた。
そのまま腕を引っ張られて台所まで連れて行かれた。
市河はさっとショーツだけ脱ぐとアキラに片足を絡ませる。
「アキラくーん、してよ。」
白いフリルいっぱいのエプロンの端を弄びながら市河は誘う。
「見てたんでしょ?ふふあかりちゃん可愛いかったなぁ。アキラくんもしたいよねぇ?」
ボクは別にと言いたくても、股間の膨らみは隠せない。
市河は唇を突き出すとアキラの髪に、頬に、唇に集中砲火した。
「お手上げです市河さん・・・。」
アキラがそっと指で小さな芯をなぞると、サラサラとした銀糸がまとわりついてきた。
丹念に揉むと更にキラキラした光がこぼれた。
台所の小さな薄灯りひとつでも市河のアレは濡れて輝いて見えた。
市河さんが居るといつも裸だなァと、アキラは自分をいきり勃たせたまま市河を押し倒していった。
194 :
132:02/12/02 16:43 ID:VjtFiZod
とぎれとぎれですみませんが、合宿は3日程度のつもりでした。
今週中に全部うpしてみますね。あとちょっとです。
色っぽいお姉さんには、囲碁ができても勝てないってことで。
アキラ、いつのまに服を脱いだ?
まだ脱いでないですw
「いつも裸になるなァ」とどっちがいいか迷いましたが
語呂がいい方にしてみました。わかりにくくてスマソです。
198 :
名無しさん@ピンキー:02/12/07 09:32 ID:Ks2i+aaX
テンション下がってるぞ
あぼーん
お昼すぎになってからようやくヒカルとアキラが碁を打ち始めると、
市河はあかりを自分のショーツ1枚だけの姿にさせた。
最初は恥ずかしがっていたのだが、あかりもなれたのだろう。
何よりも市河に従順である。
あかりの家には外泊のフォローをしてあるので、市河も余裕だった。
ヒカルの両親はいいとしてあかりの家には何を言ったのだろうか?
ヒカルは少し心配していたのだが、よくよく聞いてみるとなるほどなァと納得した。
北斗杯は若手だけの国際棋戦である。
これは囲碁のオリンピックみたいなものだと市河は説明した。
ヒカル達は国の代表だからかなりの名誉なんですと言ってみた。
オリンピックはよほど想像しやすかったのだろう。
あかりの両親も電話口でへぇ〜とうなづいたのだ。
相手が落ち着いてくると、進藤君は将来有望なプロ棋士なんです、とまず誉めそやした。
収入もやがて大卒のサラリーマン以上になると控えめに告げた。
「ああ塔矢名人はご存知ですよね?あの方は億ですもの、玉の輿ですわァ。」
囲碁界では10代でプロ棋士になる場合が多いし、棋士同志の結婚も少なくない。
だが進藤君はあかりちゃんをかなり気にいっているようです、
そうでなければ代表合宿に連れて来たりはしませんわ、
いずれそうなるならば、碁界のしきたりを覚えた方がいいですわ、
早いうちからお披露目しておいた方がよろしいですわ、
進藤君ホントに凄いんですよ(私のアキラくんにはかなわないけどね)とまくしたてた。
・・・あかりの存在がヒカルを支え、ひいては囲碁界を支えてくれるんですよと
と言ったら本当に驚いたようだった。
最後に抜かりなく留めを指した。
「そうそうご心配なく。夜は私と一緒ですから。」
ヒカルの母親もあかりの母親もそういうことなら、と心よくOKしたのだった。
「ふふ嘘は言ってないわよ。どれもホントの事よね?」
そうかぁ俺結婚なんてさぁ〜と冗談でも言わないように、市河は素早くヒカルに目配せした。
それから自分も裸になり、白いエプロンを身につけただけになった。
「あかりちゃんには助かっているわァ〜ホントよぉ♥」
あかりを布団の上に寝かせ、両手は頭の上に揚げさせた。
絹地のネクタイは水に濡らしてあるのでよくしなる。
そうすると腕も傷まず意外と心地よいらしい。
次にもう1本のネクタイで目隠しをする。
目隠しされたあかりも、暗い方が想像をかきたてる分だけいいのだ。
「さぁどうぞ?こっちは気にしないで打ってちょうだい。」
ヒカルは驚いた。今からアキラと真剣勝負である。なのに隣でナニをするというのだろうか。
「あったりまえじゃない。ホラぁ〜アンタたちも脱ぎなさい。碁はね、裸でするもんなのよ!」
「そんな訳ねーじゃん!」
だがアキラはためらいもせず脱いで行く。ヒカルも少しふてくされていたが観念した。
素裸のまま碁盤に向かいあうと、さすがにふたりともいたたまれない気分になった。
それでも心を切り換え、顔を引き締めた。
こっちはこっちで始めようとアキラは碁石を握った。
「じゃ打っててね。お邪魔〜♪」
市河はしばらく消えていたが、やがて蒸気が出た鍋を抱えてきた。
手にはやけど防止のミトンをはめている。
蓋を開けて取り出したのは、アキラが昨日見たあの笛らしきパーツだった。
プラスチック製の笛は、真新しい水色のタオルでよく水気をふき取ってから組み立てられた。
市河は、あかりのショーツの横から手を滑らせた。
最初は指と舌であかりの襞を舐めあげていたが、潤いの印が見えはじめるやいなや
笛をショーツの割れ目からゆっくりとあかりにあてがった。
「こういう時は便利よねぇ〜これ」
笛を入れる時、最初はあかりもイヤがるそぶりを見せた。
だが、ぬるぬるとした紛れもない快楽の証拠を見せているのだ。体のがずっと正直である。
声を出さないようにこらえていても、いつしか甘く切ない響きでささやいてしまっている。
「はぁ…う!ああー…んっ。・・・はぁぁ・・・んんっ。」
市河の指と舌と笛になぶられたあかりの甘い声が、ヒカルには毒となった。
「うわっ、やりてー。」
あかりの格好は、いつも自分が抱く時とまるで違う黒いレースの下着である。
元々市河のだから、なんというかアダルトでゴージャスという匂いがする。
しかもあそこがぱっくり開いている…。
ヒカルの目にはそれだけで興奮材料となったのに、さらに笛を突っ込まれてよがっているのだ。
あかりの挙動にそわそわしているヒカルに、アキラは容赦ない。辛辣に言い放った。
「幼稚だな、進藤!そんな事で勝てると思っているのか!」
「だったらおまえ、市河さんのアレ(※エプロン姿)は何でもないのかよっ!」
ふたりともまだ若い。若すぎるのだ。
ヒカルはどうにか盤上に打っていくが、うっかり手順を間違えてしまった。
いつのまにか形勢はアキラが有利になると、ヒカルは早々と投了した。
ここまでは市河の思惑どおりだ。
「ああ・・・いやっ。んっ・・・はぁはぁはぁ。ああっ・・・!」
あとはこの子達を仕上げるだけ。ただただむさぼるだけ。それでいい。
今日も市河の目論見どおりになりそうだった。
あかりは縛られ嬲られ、人肌をより一層恋しくなっていた。
それはじわじわと攻めてきた市河の毒。いや媚薬とも言えるのかもしれなかった。
笛で弄ばれたあかりはぐったりしていたが、足をもぞもぞさせた。
しきりに飢えを訴える。
「ヒカルぅ。・・・ん・・・(してぇ)」
あかりを抱こうと近寄ったヒカルは、市河にピシャリと平手打ちを食らった。
「痛ってェ。なんだよ市河さん。いいだろォ!」
「ダメよ進藤くん。こういう事ははね、強い者が最初にするのよ!」
負けたヒカルにあかりを抱くことは許されなかった。
びちょびちょになった黒い下着のまま、市河はまたあかりを開かせた。
見られることに快感を覚え始めたのか、あかりも喜びにうち震え腰を浮かし始める。
市河の細い指先がずぶずぶと埋っていく。
いつもより指がラクに入っていく様子にヒカルは驚嘆した。
アキラも碁石を片付けてはいるが、あまりはかどらない様子だ。
ならばもう指よりも固くなったモノをぶち込んだ方がいいのだろう。
黒いレースから覗く可憐な唇もそう告げている。
しかしヒカルは勝負に負けたのだ。だからと言って見てるだけなんて口惜しい。
いつもはオレのものなのに、という思いがヒカルにはあった。
あかりが自分のものだから、いつでも抱けるなんて甘いと言われるしかない。
ちょっと違うあかりを見たかっただけで、ほんとにくれてやるつもりはなかった。
いざ他人にとられると悔しい。悔しくてたまらないらしい。
ヒカルはわなわなと震えギリギリと唇を噛んでいたが、市河に逆らえなかった。
無論殴り返すこともできなかった。ここでもヒカルとアキラの気性の差が出た。
「さぁアキラくん!あかりちゃんを抱くのよ。抱いて抱いて抱きまくるのよぉ〜。」
アキラはヒカルとあかりに遠慮していたが、勝負は勝負だと考えたようだ。
すぐさま市河の指示どおりにすると、あかりはよるべなき木の葉のように揺れた気がした。
だがうねるように広がっていく快感と、ねっとりと包み込む肉の温かさと言ったら!
アキラも自分が動かすたびに押し戻すあかりの柔肌の壁を、すみずみまで感じた。
もはや誰でもどうでもかまわなかった。今は突き進むのみ!
荒い呼吸でギュッと締めつける女体。ぬぐってもぬぐっても頬を伝う涙がいじらしかった。
瞳がうるんだままのあかりがたまらなく愛しくなり、アキラはますます激しく腰を突き動かし始めた。
ガマンできなくなったアキラは、横たわる女体に目一杯肉柱を打ち突けた。
「ここの地は渡すまい・・・!」
甘酸っぱい香りがあたり一面に広がった。
アキラがはっと気づき、あかりの頬に唇を寄せてささやいた。
「あ、すみません藤崎さん。そのまま出しちゃって・・・。」
ヒカルは憤怒の表情で、ふたりの一挙一同を睨みつけていた。市河は相変わらずの笑顔のままだった。
市河はこれからの布石を考えた。この子達をこれからどう料理しようか?
巧みに3人を操り、もう少しあかりを鍛える必要があった。
でも時間はたっぷりある。みんなまだ若い。
もうひとり、今日これから来るはずの社の存在も市河を楽しませてくれるだろう。
社くんあっちも大丈夫よねとつらつら考えていると、昔のことが蘇ってくる。
過ぎし日の若獅子戦もリーグ戦も、こうしてみると市河にはそれなりに楽しかった。
誰もが体の上を通り過ぎただけの棋士達だったが、その強さ弱さは盤上の運びと同じように思えた。
好奇心に負けて桑原に初めてを捧げたことや、ヤケになった緒方を慰めた日のこと。
それから芦原に手取り足取り性を教えこまれた甘い日々のことも。
オトコを手玉にとることができて以来、もう誰でも気持ち良くなったはず。
そのことにためらいや恥ずかしさや哀しみなど、市河は微塵もなかった。
そろそろお開きにしなきゃね、と言わなければ。にっこり笑ってばっさり斬って、ふふふ。
市河はやっぱり笑っていた。どんよりした体を起こして、あかりはおそるおそる尋ねる。
「・・・あの、市河さん私。シャワー・・・浴びたいんですけど。」
「ん?どうぞ〜アキラくーんがんばってぇ♥」
だがやはりアキラは別格なのだと市河は思ったのだろう。
それぐらいは、比較的鈍いあかりですら気がついた。
私のアキラくんと公然と呼び、大らかに足を広げる女性。
アキラのために、同性のあかりを可愛いと言って足の爪先までも愛撫してくれる人・・・。
多分ヒカルですらしないことを、あの人は平然としてくれる。これからもずっと。
あかりははじめて市河を好きだと心の底から思った。今はまだよくはわからないけれど。
「そろそろ社くんが来る時間ね。進藤くん迎えに行ったら?私もお買い物に出るから。」
「そこまで乗せていってあげるわ、あかりちゃんも一緒にね。」
ここでアキラとあかりを残し、アキラがあかりだけに溺れては困ると考えたようだ。
私のアキラくんをなごませては駄目、それは私だけの役目だと市河は思っている。
だが捨て石を上手く使えばね、もっとアキラくんは伸びるのよとも。
与えるものは惜しみなく与え、奪えるものは奪う。
それのどこがいけないのだと市河はずっと言ってきた。
ヒカルは手痛いダメージを負わせたが、深手ではない。
たとえ社がマジメ君であっても潔癖性であっても、市河には問題ではない。
食えばわかる。打てばわかる。それは揺ぎ無い真実なのだ。
ヒカル達をおのおのの駅で降ろすと、市河の頭をかすめたフレーズがあった。
「ああ〜なんだったかしらぁ。あのおじいちゃんが言ってたのよ、いつも。」
〜 フォッフォッフォ名局はな、夜に作られる。エロから生まれるんじゃよ。
・・・んーほれ、もっとしゃぶらんかい嬢ちゃん 〜
ああ、そうね。そうだったわ。
やっぱりまた夜にこっそり来よう。あかりちゃんは限界だからもう駄目ね。
お鍋は今度にしましょう、それがいいわと市河はひとりうなづいた。
<完>
だらだら文で恥ずかしい限りですが、読んで頂けてありがとうございました。
保全
212 :
名無しさん@ピンキー:02/12/17 18:55 ID:vLnL7IQM
盛り上がらねー
続き覚えてる人いるかな。
>>106からの続きです。
奈瀬は、それまでの自分の行動を振り返っていた。
・・・なぜ自分は、若い男たちの前に、みすみす裸体をさらけ出したのか。
・・・なぜ、もっと強く拒まなかったのか。
(犯されたかったから・・・?)
なぜ、ここまでめちゃくちゃにされても、気が狂わないのか。
嫌悪感が、全くと言って良いほど無いのは何故か。
・・・・なぜ、こんなに気持ち良いのか・・・・
(あ・・・・・・、あ・・・・・・)
奈瀬の理性が崩壊した。
いや、肉体の思いに侵食されたというべきかも知れない。
「・・・・・・っと・・・・ ・・・・て・・・」
「「「 ? 」」」
「もっと・・・・・・気持ち良くしてぇ・・・・・・」
奈瀬はついに、その言葉を発してしまった。
3人は「待ってました」とばかりに、今までよりいっそう激しく腰を打ちつける。
「んんんううう!! うふううう・・・・ああうっ!!!」
(ああ・・・・きもちいい! きもちいいよお・・・・!!)
壊れても良いと思った。これだけの快楽が得られるならば・・・
「んぷっ・・・あう・・・あああ〜〜っ・・・・!」
そして、最後の時がやってきた。
「んんうっ、うあああああ〜〜〜〜〜っ!!!」
奈瀬の体が激しく跳ね上がり、痙攣した。
それと同時に、大量の精液・若い男3人が1週間も溜め込んでいた精液が、
彼女の元々白い肌を更に白く染めた。
それは芸術品さながらの、奇妙な美しさだった。
失神した奈瀬を、3人が床に横たえる。
彼女の体はまだイキ続けているようで、激しく痙攣を続け、愛液がとめどなく流れていた・・・・。
携帯からリアルタイム(;´д`)ハァハァ
「「「ごめん」」」3人がそろって土下座していた。
奈瀬が気がついたときには、対局前の状態に戻っていた。服も着せられ、液も拭き取られて。
しかし、彼女の腕には、ベルトで縛った後かまざまざと残っていた。
まるで、「おちて」しまった証のように。
「・・・いいよ、別に・・・」
名瀬は怒る気にはなれなかった。あの時、自分は確かに・・・
(悦んでたし・・・)
「・・・・ねえ」 「「「?」」」
「・・・また、指導対局してくれる・・・?」
「おう、当然今日のルールでも」 和谷はそれを言い終わる前に、ヒカルと伊角によって星にされた。
「うん・・・・じゃあね」
奈瀬は、日が暮れようとしている帰り道についた。
あれだけ「やった」せいか、夕日が妙に眩しい。
その中をとぼとぼと歩き、奈瀬はあることを考えていた。
これは3人には言わなかったし、自分以外の誰にも言わないだろう。
(・・・もう1回くらいなら、してもいいかな・・・)
そう思っていた事など。 終。
いやあ。今週中に終わらせるといってから、何週間経ってんでしょうね。はは・・・
すいません!土下座するのは俺の方です!
何か生殺しみたいな状態になってしまって。はい。
それと、実はこれにはアフターストーリーがあります。
帰り道、奈瀬は電車で痴漢にあいます。 ヤッタ後だからパンツも濡れて気色悪いという事で、
途中で脱ぎます。 しかも、精液やら愛液やらの匂いがするわけですし、はい。
まあそういうことで、また脱衣碁をするようになるわけです。
その辺の妄想は、お任せします(w
では、駄文にお付き合いくださったかた、ありがとうございました。
乙〜!
いや実は続きが気になってました。 >リレー男さん
ヒカルの言葉による「とどめ」が萌えツボですた (;´д`)ハァハァ
アフターストーリーも書いて、掻いて(w
220 :
名無しさん@ピンキー:02/12/18 21:43 ID:nIhArxIZ
面白かったです〜。
最後の土下座のあたりが、学生らしくて(?)よかったでふ。
ここって、書き手も読み手も女性が多いような気がするんだけど、いかがなものか。
ふっと、思ったんで。
だから、なんだってわけじゃなんだけど。
続けよう。何か最近、少年漫画版にヒカルママ萌えスレが立ったそうで。
確かに最近、きれいになってるけど・・・。
ヒカルママよりも明子ママのが萌えがあります。
エロって、普通の夫婦が普通にセクースしているシーンを書くのが一番難しいんだって。
明子ママはアンドロイドみたいで萌えないんだ。
夫婦の暮らしは日常だから、裸になってても普段はエロく思えないそうだ。
ヒカルパパってどんな感じなんだろう。
足しか出てなかったよね、確か。(w
伊角×奈瀬の続き読みたいなぁ
とか言ってみる
229 :
名無しさん@ピンキー:02/12/23 04:12 ID:Lav53m+R
奈瀬なら
あぼーん
231 :
名無しさん@ピンキー:02/12/24 06:47 ID:hqUkO8yD
奈瀬を待ちましょう
232 :
名無しさん@ピンキー:02/12/26 02:31 ID:hQURN3d7
伊角×奈瀬読みたい!!!!!!
あぼーん
234 :
名無しさん@ピンキー:02/12/27 14:13 ID:ViwYat+t
神よ〜〜〜〜
235 :
名無しさん@ピンキー:02/12/28 03:40 ID:WWKkLBi3
age
あぼーん
237 :
名無しさん@ピンキー:02/12/28 04:38 ID:pHoYTBPe
238 :
名無しさん@ピンキー:03/01/02 10:45 ID:/aDCVm62
sai〜〜〜〜〜
. ,,r'''" ̄`'''" ̄~ 丶、
/ ..::::::::::::::;;::::::::::::::.. `ヽ
/ .::' .. '''..::::::;:::!::';;:;r!::': '::. .. 丶
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l .::::::::::::::::::::;;''::;r__,,,ィ ヽ、_;;;:';::::::';:::::. l
l .:::::::::::::::::;;'':;;r',,,、 ,,,,,,,、':;;:::::::';;::: !
| ::::::::::::::::::;r'-'7::l` i 7:l ゝ 'i;;::::';;r'
| ::::::::::;;r''" '-'="'' ゙"'' トj::;;r' | 「お願い、もう変なお友達は連れてこないで・・・」
. l ::l''"'!リ ヽ |;;r' |ノ
',::!,`''= し - ィ l! |フ
',::`'-┐ ____ ,' ノ
ヽ:::::::i、 ''~ー /
'ヒト、\ /
/.:::l i!`i,、丶、 /
. /.::::! i! i! i!''!i;;`::-.....-:::'"li
/.::::::! i! i! i! !i i!~'!i;;;;;;;;;;;;;;l-..,_
-"'' ̄! i! i! i! !i i! !i !i ̄i! i!ト
240 :
名無しさん@ピンキー:03/01/03 12:19 ID:oNCPvSt1
241 :
名無しさん@ピンキー:03/01/03 14:40 ID:e7QF4UMu
(w
243 :
名無しさん@ピンキー:03/01/08 01:44 ID:hXyvk/W7
サロン逝きじゃないの?
ho
245 :
山崎渉:03/01/12 07:39 ID:BM0efxcR
(^^)
246 :
名無しさん@ピンキー:03/01/12 18:19 ID:9LNEJo3E
247 :
名無しさん@ピンキー:03/01/13 01:39 ID:GDw+SMYQ
どうしたって言うんだこのスレ!
SSを書くのが職人の腕前なら、
職人にSSを書かせるのはスレ住人の腕前さ…。
無償で書いてくれてるんだから、キターしたりとか、
とにかく感謝の気持ちを持って表そうゼ。
と、通りすがりに思ったので書いていくテスト。
>248
おお、激しく同意だ!
あとは住民が萌えトークを展開してたりすると、
思わぬ刺激を受けた職人さんが舞い降りたりすることもあるぞ。
リアルもSSも、エロは相手をその気にさせるところから始まるのだ!
と、通りすがりに同意していくテスト。
ジエン(・∀・)ウッザー
251 :
248:03/01/15 12:39 ID:xsR5j5aS
>250
確かにそう見えるわな。
いや、あまりにも「クレクレ」な住人ばかりだなぁと思ったから、
言ってみただけなんだが。せっかくいい腕の職人さんもいるっぽいのに
スレ離れさせたのは住人たちせいだろ…と思うレスばかりだからさ。
職人が処女で、それを指摘されたのがショックだった模様。
このスレもう終れば?
253 :
249:03/01/15 17:28 ID:HHK6W6dU
>250
自演に見えたか、スマンね(w
……しかも今回も248と同意見だという罠。
別に処女でもいいよ。
職人さんが来てくれれば。
255 :
1:03/01/16 02:56 ID:KsCX5DGn
冬の夕暮れは早い。
先ほどまでは辺りを薄紅色に染めていた空は既に深い藍色に染まっていた。
校庭で練習をしていた運動部の生徒達も皆ひきあげ、
校舎の窓からも、一つ、また一つと明かりが消えて行く。
すっかり暗くなっちゃったなあ・・・。
藤崎あかりは不安そうに暗い廊下を歩いていた。
自分の足音だけが不気味にこだまする。
時間帯が違うだけで、人気の無い校舎はまるで知らない場所の様に思えた。
やっぱりついてきてもらえばよかった・・。
クラスメイトの久美子の顔を思い浮かべながら、そう後悔して見たもののもう遅い。
すべては学校に宿題を忘れてきた自分が悪いのだ。
あかりは特に優等生ではなかったが、ヒカルのように誰かの答えを当日写す、とか
いっそ提出しない、という事はとても出来ない性格だった。
つくづく自分の間抜けさと小心さが恨めしかった。
256 :
2:03/01/16 02:57 ID:KsCX5DGn
ようやく自分の教室に辿りつき、手探りで電気をつける。
視界が明るいとそれだけで少しほっとする。
自分の机からお目当ての教材を取り出すと、急いで鞄に入れた。
流石にこんな時間に電気がついているのは、この教室だけだだろう。
名残惜しく想いながら、あかりは教室の電気を消した。
「?」
そのまま教室から去ろうとしたものの、
視界の中に何か光りを感じてとっさに振り返った。
見ると、教室の窓から、向かいの校舎に小さな光が漏れている。
職員室ではない。一回の左端の教室だ。
まだ人がいる事よりも、その光が漏れている場所に、あかりは驚いた。
それは彼女が部活でいつも利用している生物室だったからだ。
(・∀・)ドキドキ
>>255-256 久しぶりのSSだな
最近あかりたんに飢えてたから楽しみでつ。
ヒカルとあかりキボンヌ
>255-256
ガンガレー!
260 :
名無しさん@ピンキー:03/01/16 14:57 ID:KTxobZC7
>255-256
早く、早く〜続きを〜っっ
261 :
名無しさん@ピンキー:03/01/16 15:06 ID:GrXC9Vfo
262 :
名無しさん@ピンキー:03/01/16 18:21 ID:6pZnaqkZ
続き〜〜〜〜
263 :
3:03/01/16 20:32 ID:el7w9i+R
最初は単に、まだ誰か(例えばたま子先生だとか)いるんだ、ぐらいに思っていたあかりだが、
教室を出て下駄箱に向かって歩いている最中、ふと嫌な考えに思い至った。
もしかして、囲碁部の誰かが消し忘れた・・・?
今日は部活の日ではない。
しかし、時々ヒマな時に、夏目達が放課後部室で碁を打っているのをあかりはしっていた。
まさか、ね・・・。
しかし、一旦浮かんだその考えは、中々あかりの中から消えなかった。
仮にそうだとしたら、見回りの警備員がじきに気付いて消すだろうとは思うのだが、
そうすると、明日たま子先生は確実にお小言を食らうだろう、と更に嫌な発想が頭に浮かぶ。
囲碁の事など何も知らないのに、快く顧問を引き受け、部室を提供してくれているたま子先生に、
できればあまり迷惑をかけたくない。
仕方ないなあ・・・。
できれば早く帰りたいが、このまま帰っても結局生物室の事が気になるに違いない。
あかりはタメ息をつくと、クルリと踵を返し、下駄箱ではなく生物室へと目的地を変えた。
264 :
4:03/01/16 21:09 ID:el7w9i+R
最近全くもって学校がつまらない。
ひんやりした机の上に寝そべりながら、三谷はぼんやりとそう独りごちた。
手を頭の後ろにやり、寝転がったまま足を組む。
蛍光灯が眩しくて、ふと顔を横にソラすと、窓越しに、どっぷりと日が暮れた校庭が目に入った。
既に暗いというより黒い、といった感がある。
ついさっきまで運動部の生徒たちのかけごえが煩いぐらい聞こえていたのに、
いつのまにか引き上げたようだ。もう校庭には誰もいない。何の音も聞こえない。
まるで世界に自分独りしかいないかのようだ、と思った。
そろそろ帰るか、と時計を見ると、既に下校時刻はとうにすぎている。じきに警備員が見まわりに来るだろう。
しかし、それがわかっているのに、何故かそこを動こうという気になれなかった。
家に帰った所で、つまらないのは同じ事だ。
父親は最近の不況のせいで仕事が上手く行かず、機嫌が悪い。
そのせいか、母親としょっちゅ喧嘩かばかりしている。(鬱陶しくてたまらない。)
バイトと学校ででほとんど家にいない姉は、顔を見合わせればお小言を言う。
姉は嫌いではないが、少しばかり今の三谷には煩い存在だった。
家も学校もつまんねえなあ・・・。
三谷は静かに目を閉じた。
まるで以前は学校が面白かったみたいな言い方だな、と思った。
そもそも学校がつまらないのは当たり前の事だ。
なのに、どうした事か、最近それをとみに実感する。何故だろう。
取りとめなく思考していると、それまで無音に思えた世界に突然音が現れた。
そのコツコツ・・という音は次第に大きくなる。近づいてきているのだ。
教室の前で足音がやみ、一瞬間を置いてためらいがちに扉を開ける音がした。
恐らく警備員か、宿直の先生だろう。ちょっとノロノロしすぎたか、と舌打ちして起きあがる。
「三谷君・・・?」
わーいわーい!三谷×あかりだ〜〜!
続き楽しみにしてます!
突然ですまん、おまえらお願いだ・・・・・・
誰かみやびつづるのアキラ受をうpしてくださいお願いします……
三谷×あかり、いいねいいねー!純情のぶつかり合いだ
>266
お前最っ低ー
そんなゴミの代わりに自分の糞食ってろ
三谷×あかりと見せかけて実は三谷×金子
それを見ていたあかりとあかりを迎えにきたヒカルが
>266
住み分けはきっちりやってくれ。ここでフォモは見たくない。
・・・・あれ?相手が男とは限らないか?すまん(w
270 :
山崎渉:03/01/17 07:18 ID:XaPRb46c
(^^;
271 :
名無しさん@ピンキー:03/01/17 15:41 ID:S76yL/qe
奈瀬テレビ再登場age
あぼーん
274 :
5:03/01/18 05:02 ID:8NY5LbXc
顔を覗かせたのは、同級生ーそれも三谷が良く知るーの藤崎あかりだった。
あかりは三谷を見ると、不思議そうに首をかしげた。
「こんな時間まで何しているの?」
なんと答えていいかわからず(自分でもわからないのだから仕方ない。)、三谷は誤魔化す為に質問に質問で返した。
「藤崎こそ・・・。」
「私は忘れ物をしちゃって・・・。」
それを取りに来たら、この教室から明かりが漏れていたので気になってきたのだ、とあかりは説明した。
その間抜けさと律儀さが、なんともあかりらしい。
「三谷君、まだここにいるの?」
「いや・・・もう帰るよ。」
流石にもう遅い。じきに見廻りが来るだろう。
三谷は机の上から飛び降りると、手元においていた鞄を取った。
その様子をじっと見ていたあかりが、不意に顔を近づけてきた。
おそるそる、と言った感じに上目遣いで三谷の顔を覗きこんでくる。
その真剣な表情に、三谷は思わず身構えた。
「な、なんだよ・・・。」
「三谷君、途中まで一緒に帰らない?」
「・・いいけど。」
「・・本当?よかった。独りじゃ怖くて。」
三谷の変じにあかりの表情がパッと嬉しそうに輝く。
そのあまりの表情の変化に、三谷はなんだか少しおかしくなった。
275 :
6:03/01/18 05:04 ID:8NY5LbXc
「怖いって何が?」
「え・・お化けとか。」
「お化けねえ・・・。」
三谷がくすっと笑うと、あかりは少しむっとしたようだ。
唇を尖らせ、だって夜の学校ってなんか不気味なんだもん、と言い訳がましく呟く。
あかりの素直さはと率直さがなんだか可愛く思えた。
自分にはこんな風に喜怒哀楽をストレートに表現するの事はとてもできないだろう。
そういえば、アイツもそうだっけ・・・。
ふいに、三谷は去っていった友人の事を思い出した。
明るく無邪気でマイペースだった、一人の少年の事を。
途端に少し和んだ気持がしぼんでいく。
(無邪気と無神経は紙一重だ。)
「電気消すね。」
「・・・ああ。」
そんな三谷の気持の変化にも気付かず、あかりが教室のドア付近のスイッチに手を伸ばしたその時、
ふいにコツコツ、と足音が近づいてきた。
・・・やばいっ!!
三谷は素早くあかりを引き寄せると、教卓の机の下に引っ張り込んだ。
276 :
7:03/01/18 05:05 ID:8NY5LbXc
顔を覗かせたのは、同級生ーそれも三谷が良く知るーの藤崎あかりだった。
あかりは三谷を見ると、不思議そうに首をかしげた。
あかりは驚いた様に大きな目を見開いて三谷の顔を見上げる。
何か言おうとして開いた口を、三谷は片手で押さえた。
「見つかると色々煩い。立ち去るまでまってよう。」
耳元に小声で囁くと、あかりは、ああ、と納得した様に小さく肯いた。
吐息と唇の感触を手のひらに感じて、三谷は少し動揺した。
「い、いいか、まだ大きな声を出すなよ。」
コクンと首を振るあかりを見て、ゆっくりと三谷は手を離した。
丁度その時近づいてきた足音が止まった。
二人が緊張のあまり小さく肩を寄せ合っていると、ガラリと乱暴に扉を開ける音がする。
教卓の近くの入り口ではなく、教室の後ろにある出口の方からだ。
「誰かいるのか?」
声を聞いて、二人は顔を見合わせた。見廻りに来たのは、二人の良く知っている体育教師だった。
暫く間を置いて、その声の主は生物室に入ってくる。
窓の戸締りをチェックし、電気を消す。
教卓のすぐ前を足音が通過した時、あかりが隣で息を呑んだのがわかった。
思わず焦って三谷があかりの片手をぎゅっと握ると、あかりの方も握りかえしてきた。
扉が再び閉まる音が聞こえ、足音も次第に小さくなって行く。
完全に聞こえなくなるまで、二人とも固まった様に動かなかった。
電気が消えたせいで、あかりの姿は見えなかったが、そのせいでかえって
緊張のあまり汗ばんだ手のひらの感触と、かすかな甘い匂いが三谷には生々しく感じられた。
すみません。
>276の上2行が前の分とダブってしまいました。
(あと展開遅くてすみません。)
278 :
名無しさん@ピンキー:03/01/18 15:40 ID:CaxPik1E
続きキターッ!!!!!!!
これからの展開にハアハア(*´д`*)
>277
展開遅いなんてとんでもない!!
神!!続きよろしくおねがいします!!
うわー、続き気になるーー。
楽しみにしてます。
足音が完全に去り、二人の周囲には痛い程の静寂が支配した。
真近に感じるあかりの気配に、三谷は自分でも驚くほどドギマギしていた。
何か喋んないと・・・藤崎に変に思われる。
そう思うのだが、元々口下手なせいもあって、何を喋ればいいのかわからない。
いっそのことあの見まわりの教師がまだいればいいのに、と思った。
そうすれば、何も喋れない言い訳がつく。
焦れば焦るほど思考がまとまらず、固まってしまう。
口の中が乾いてくるのが自分でもわかった。
隣にいたあかりが、ゆっくりと息を吐いたのはその時だった。
「思わず、息まで止めちゃった、バカだね私。」
あかりは小声でそう囁くと、クスっと笑った。
釣られて三谷も笑った。まるで魔法が解けた様に、一気に緊張が解ける。
いつもと変わらぬあかりの態度にほっとしつつ、この場の雰囲気に緊張しているのが自分だけなのが少し残念だった。
「でも、これじゃあ結局、電気の消し忘れって報告が明日たま子先生に行っちゃうね。」
「部活の無い日だし、囲碁部のせいににされるとは限らないだろ。
現に囲碁部の連中じゃなくて、俺のせいなわけだし。」
深い意味無くそう言うと、あかりが急に黙ってしまった。
「三谷君はそう思っているの?」
「え?」
「自分が囲碁部じゃないって・・そう思っているの?」
281 :
9:03/01/20 03:07 ID:ETsx4d7Z
「・・・思っているよ。」
「私は思ってないよ。三谷君は・・・今でも囲碁部の一員だよ。」
あかりはいつになく真剣な口調でそう言うと、繋いだままだった三谷の手をぎゅっと握った。
三谷は振りほどこうとしたが、あかりは強く握ったまま離さなかった。
「藤崎がどう思っていようと、俺はもう囲碁部に戻る気はねえよ。」
「確かに・・・私達が相手だと物足りないかもしれないけど・・。私達も頑張るから・・。」
「そういうんじゃねえよ。」
三谷は途中で遮った。
強い相手がいるから囲碁部に入ってわけではない。
強い相手がいないから囲碁部をやめたわけでもない。
問題はそこではない。そんなんじゃない。
「・・・・やっぱりヒカルがいないから?」
「違う。」
「じゃあ・・・ヒカルが三谷君を誘っておいて院生になって囲碁部をやめちゃったから・・・?」
「・・・・。」
「三谷君が怒るのもわかる・・でも、私は・・私達は、やっぱり三谷君に戻ってきて欲しい。」
「やめろ・・。」
282 :
10:03/01/20 03:07 ID:ETsx4d7Z
やめてくれ、と本気で思った。
そんな事はつきつめて考えたくない。
思わず両耳を塞ぎたい衝撃に駆られた。
「三谷君だって、囲碁が好きだから囲碁部に入ったんでしょう?キッカケはヒカルが誘ったからかもしれないけど、
ずっと囲碁部に通っていたのはそれだけじゃないでしょう?」
「・・・。」
「・・ヒカルが三谷君達と打倒海王を目指していた気持は本当だったと思う。
でも・・しょうがないよ、ヒカルが悪いんじゃないよ。
ヒカルは囲碁部よりもっと大事な物を見つけちゃったんだもん。」
その言葉をきいた途端、三谷の中で何かがはじけた。
しょうがないだと?
進藤が悪いんじゃないだと?
俺達より大事な物が出来ただと?
「やめろって言ってんだろっ。」
三谷はそう言うと、物凄い勢いであかりを床に押し倒した。
283 :
名無しさん@ピンキー:03/01/20 14:40 ID:SgdRicYI
奈瀬タンきぼん
あぼーん
285 :
名無しさん@ピンキー:03/01/20 17:38 ID:NUWk33Lm
続きキタ━━━━(。A。)━(゚∀゚)━(。A。)━(゚∀゚)━(。A。)━━━━!!!!
いよいよハアハア突入か?!
早く続きを〜っっ!!
あかりの中の人も大変だな
287 :
名無しさん@ピンキー:03/01/22 00:34 ID:KfyrPCiJ
>286
???
あぼーん
290 :
神様お願い〜〜:03/01/22 02:50 ID:QbgTAiAf
あかりと囲碁教室でいつも、打っているオヤジのハァハァを
激しくキフボンヌ!できれば、無理やり→和姦方面で...。
相談を乗ってもらうはずが、徐々に言い寄られたりして。
神様どうか、お願いいたしますm(_ _)m
291 :
神様お願い〜〜:03/01/22 14:07 ID:QbgTAiAf
↑たしかに読みたい
292 :
名無しさん@ピンキー:03/01/22 14:08 ID:QbgTAiAf
と思ってる人って意外に少ないのかな...(TT)
>290
あこた×あかりの土人誌ならあるよ。
あぼーん
295 :
名無しさん@ピンキー:03/01/22 17:45 ID:QbgTAiAf
>293
マジっすかぁー!詳細なにとぞたのんます!!m(_ _)m
和姦がいいんでしょ?じゃあおすすめできん。いやあれも一種の和姦か
すいません。まぜてください。つたない文ですが妄想SSを。
ヒカル×あかり青春もの(?)です。
どうして、大人になっちゃうのかな。
飛行機雲が一筋浮かんでいる。
あかりは目を伏せた。通学路には帰宅する学生が大勢いるのに、何故か孤独を感じてしまう。
いやだな。
胸元で手を握り締める。
悔しいのか恥ずかしいのか、良く分からない感情が彼女の胸の中で芽生えている。叫び出したいくらいの気持ちに思わず手を握り締めたが、そう簡単に消えるはずもない。
昼休みに「男」の話しをしていた。最初はアイドルの話しだったが段々と身近な話題になって、それがヒカルの話しになった。
「進藤ってさ、かっこいいよねー」
級友が大げさにヨロメキのポーズをとって見せる。この級友は一々大げさなポーズを取るのが趣味らしい。
「え?」
あかりには、何故ヒカルがかっこいいのか分からない。
「あ、わかるー。最近いいよねー。なんか、昔は凄いうっさい! とか思ってたけど最近なんかいいよねー」
もう一人の級友がすかさず同意した。そういう事には無関心な硬派な少女だったのであかりはさらに驚く。
「もー進藤とだったら寝てもいいわ」
くねくねと奇妙な動きを見せる級友に「はあ」と胡散臭げな返事をする。彼女たちの言葉が理解できない。
しかも寝たい。
ぽんと大の字で添い寝しているヒカルの姿が浮かんだ。
寝相悪いから。ヒカル。
「こないだ、体育の着替えんとき裸見ちゃった」
効果音でニヤニヤと入りそうな笑いを浮かべてぐっと頭を寄せる。
つられて頭を寄せ合ってしまう。そうなると密談しているみたいで自然と声も小さくなる。
「辞書忘れて借りにいったら、ほらあのクラスって男も女も一緒に着替えるじゃない?
そんでさ、進藤の方見たら、すっごい良い身体してんのよねー。アイツ」
普通は合同体育で二クラスずつ男女に分かれるからどちらかのクラスに集まって着替えるのだけど、
ヒカルのクラスは女子が少ないのとその女子たちも結構活発な所があって下に何かを着込んでる安心感からか
平気で男子と着替えをしてる。当然合同のクラスの男子は教室にきてるのだが。
あかりは途端に、
嫌だな。
と思った。
すいません。なんか文章が長いってでちゃうんで、編集しまツ。。・゚・(ノД`)・゚・。
302 :
名無しさん@ピンキー:03/01/23 01:12 ID:oFXoElpF
なんかよさそうなのがキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
便乗割り込みスマソ。
>三谷×あかり 三谷がどう出るか楽しみだ。期待してるよ〜
>298-300 初々しくてイイ!同じく期待〜
___________________________________
第17×局 オレを男にして!
日中戦が終わった。
2勝1引き分けとなり、倉田はまずまずの出だしにホッとしていた。
ひととおりの検討を終え各自部屋でくつろいでいると、電話が鳴った。
進藤ヒカルはいぶかしんだ。
「ロビーにお客様のお友達を名乗る方が・・・」
急いでロビーまで行くとそこには藤崎あかりがいた。
「なんだよおまえ。何か用か?」
あかりは何か渡す物があるらしい。きょろきょろと周りを伺っている。
ヒカルは目立つ行動は避けたかった。
「あかり、ちょっと時間ない?…よし!オレの部屋行くぞ。」
ピーッ。何度やっても駄目だった。
ヒカルは部屋の暗証番号をすっかり忘れていた。
ヽ(`Д´)ノ 「何で開かねぇんだよ!?誰かホテルの人呼んで!」
中国棋院に伊角達と行くヒカル。
あかりそっくりの棋士ハケーん
もちろんほれられてせまられるヒカル
だれか書いて
ウワーイッッ
SS職人神がイパーイ!!
>303
ヒカル×あかり イイッッ!!
わくわく♂♀(*´д`*)
応援カキコ
>302
ありがとございます(゚▽゚*)。
>303
どうもっす。ss激しく続ききぼん。萌える!
三谷×あかり早く続き読みたい。
あと伊角×奈瀬も続き読みたい(*´д`*)。
続きを待ちながら割りこみカキコ逝かせてもらいます。
「あー、分かる。夏服とかだと身体の線とかわかる」
友人二人が「ヒカル」の話しを「そういう風」にしてるのが嫌だ。
「あかりは? やっぱ好きなの?」
話しを振られてあかりは困った。
「え……」
それ以上何も言えない。困ったように考え込むあかりを見て、
二人はこれなら大丈夫ね。とでも言うように笑う。
それも嫌であかりの心の中になにかもやもやしたものがたち込める。
「告っちゃおうかなー…」
硬派な少女が考え込む様な目で呟く。
「え? やだ。ウソ」
もう一人の級友が真偽を確かめ様とそちらの方に身体を乗り出した。
「だって、進藤、誰ともつきあってないんでしょ?
だったらチャンスあるし。それに。結構前からいいなあとは思ってたんだよね」
彼女の目があかりに向く。
「いいよね。あかり」
「え?」
ツキンと胸の奥深いところが痛くなった。
ヒカルは、「男」
言葉とか記号とか種別を分けるという意味では分かっている。
でも意識をしたことはない。
そんな話しを昼休みにした後から、
あかりの「知ってるヒカル」が「知らないヒカル」になっていく。
今まで考えないでいた。
そんな事を考える事はなかった。
考えたくもなかった。
「知らないヒカル」は少しだけ恐い。
告白、するんだよね。ヒカル何てこたえるのかな?
つ、つきあっちゃうのかな。
キス、したりしちゃうのかな。
ヒカルと級友のキスシーンのはずなのに、相手の顔はあかりになっている。
慌てて首を振った。
ヒカルだよ! ヒカルだよ!「あの」ヒカルなんだよ!
慌ててアイドルと比べて見るが、
一度意識してしまうと、フィルターがかかってしまうのか、
囲碁をしている所とか、一人で教室に残ってぼんやりしている所かもカッコイイ!
とか思ってしまう。
でも、あかりにとってはヒカルはヒカルだ。ヒカルでなくてはならないのだ。
ふと、
あかりはこれから先の事を考える。
旧友じゃなくても誰かがヒカルの隣にいる。
その時自分はどうするのだろうか? そう考えると、
胸が痛い。
何故痛むのか考えたくない。気付いてしまえば、
気付いて、しまえば。
「…………」
「あかりー」
「!」
突然肩を叩かれて字のごとく飛びあがった。
飛びあがったのはあかりだけではなく、その叩いた本人、
進藤ヒカルもそのあかりの様子に驚いて固まっていた。
「なによ! もう!」
怒りをヒカルにぶつける。
「なんだよ! ちょっと呼んだけだろ!」
しばしのにらみ合い。
あかりは何時もどおりのヒカルがいて、
いままで知らないヒカルにもやもやした気分を抱いていたのが急激に馬鹿らしくなって、
ふ、と、笑った。
「あーびっくりした」
「なんだよ。変なやつ」
喧嘩態勢に整えていたヒカルが肩透かしを食ったようにあかりを見る。
「あ、あ。ヒカル、ヒカル!」
唐突に、言わなければいけない事を思い出したらしく、あかりはヒカルの袖口をひいた。
「何だよ」
「私、碁盤買ったんだよ!」
「お、すげえじゃん! どんなの?」
「お年玉で買ったから、そんな大したものじゃないんだけどね。
部活で使ってる二つ折りのやつだよ」
「へえ」
知らない顔でヒカルが笑う。どきりとしてあかりは話しを止めた。
「どうした?」
「え? うん。あのさ、今日、家で打たない?」
照れたように俯くあかりを不思議そうに見つめるヒカル。
以前は頻繁に言っていた独り言もこの頃言わない。
知らないヒカルが現れたのも、碁を始めて独り言を言わなくなってからかも知れない。
「え? いや。あー分かったよ。よし、やろうぜ」
言いかけて何かに頷いて結局OKしてくれた。誰かと相談でもしてるみたいだ。
「ちったー強くなったか?」
プロ試験に受かってからヒカルとちっとも碁を打ってない。
「微妙」
「微妙って。わかんねーよ。それじゃ」
道々くだらない事を話しながらくるとあっという間に、家についてしまう。
もう一寸くだらないこと話していたかったな、とも思ったが、そんな自分を
あかりは慌てて否定した。
「ただいまー。おかーさーん」
家の中に呼びかけたが返事はない。
「おかーさーん。あれ? 買い物かな。ヒカル先部屋行っててよ。飲み物とおやつ持っていく」
「お、やった」
ぱちんと指をならして、ヒカルは二階に上がっていく。
姉もまだ帰ってきてないようだ。
二階に上がると碁盤を見つけたヒカルが床に碁盤を広げて棋譜を並べていた。
「おまたせー。一寸飲んでて」
「ん……」
気のない返事が返ってくる。夢中になってるらしい。
しょうがないなあとため息を付いて、あかりは着替えをしに部屋を出た。
戻っても依然その状態で、しばらく見てると、本もないのに難しい棋譜を
並べていく。あかりにはもう、分からない。
知らない顔のヒカルがいる。
「、悪い。何だよ。声かけろよ」
しばらくして、やっと石から手が離れる。何時ものヒカルに戻ってる。
「かーけーたー」
「悪ぃ、夢中になっちゃって」
本当に悪いと思ってるのかどうか。
一寸疑いの眼差しを向けるとぺこぺこと頭を下げる。
「いいよ。別に。碁、打ってくれるんでしょ?」
「ああ」
暫く二人は静かに碁を打った。時々指導されながら。
ふと顔を上げてみるヒカルの顔は知ってるヒカルの様にも、
知らないヒカルの様にも見える。
あかりにしては大健闘をしていたのだが、とうとう打つ手がなくなってしまい、
少しうなると降参とばかりに気を抜いた。
「ダメ、もう分からない。まいりました」
「あはは。微妙に強くなったな」
「ヒカル、強すぎだよ!」
「ここはな、こう打った方がいいんだ」
「へえ」
身を乗り出して聞いていると、ふとヒカルの言葉が止まって、
床に置かれた手に手が重ねられる。
「?」
どうしたの?
そう聞くはずだった。
顔を上げた瞬間。
キス、していた。
とっさの事であかりは何が起きたのか判断できず、
キスをしたのだと分かったのはヒカルの顔がゆっくり離れた時だ。
知らない「男」がいた。
知らない「男」が真剣に、あかりを見ている。
「好きだ」
胸を例え様の無い気持ちが満たす。
不安とか恥ずかしいとか他にも色々な感情が混じっていて、とても説明できる代物ではない。
逃げ出したくなるが、逃げ場がない。
悲しくも、嬉しくも無かったが涙が出た。
とても「知らないヒカル」が恐かった。ものすごく恐かった。
キスに対して「ごめんね」も無かった。
ただ、泣いてるあかりを「知らないヒカル」がじっと見ていた。
「友達の好きじゃないからな」
ドウシテ、オトナニ、ナッチャウノ
ワタシノ、シラナイヒトニナッチャウノ
コワイヨ
ドウシテ、ワタシヲ
オイテイクノ?
長い投稿しましてすいません。これ以上は嫌だと思いますので
また次回投稿させてください。
萌えました。
続き楽しみにしてます!
乙です。>317さん
若い力が台頭してるなあ
320 :
11:03/01/24 22:59 ID:x24NHtxR
三谷はあかりの両肩をつかみ、力任せに床に押し倒すと、その上に馬乗りになった。
冷たい床の上にあかりの黒髪バサリとが広がる。
電気が消えた教室の中では、あかりの輪郭がうっすらと見えるだけで、彼女の表情までは三谷には見えなかった。
「何なんだよ。何でお前がそんな事俺に言うんだよ。」
「わ…私はただ…。」
大きな声を出すのは危険だ。誰かまた見廻りに来るかもしれない。
一人でいる時ならいざ知らず、こんな時間にあかりといる所が見つかったら、どんな誤解をされるか判ったものではない。
頭ではそう判っているのだが、三谷は声を押さえることが出来なかった。
「そもそも俺は別に囲碁部に入る気なんてなかったんだ。
それを大会があるだのなんだの言って強引に誘ってきたのは進藤じゃないか。
一体なんなんだよ。俺は単なる人数合わせかよ。」
「ヒカルは…そんなつもりじゃ…。」
「だから、何でそれをお前が言うんだよ。お前は進藤じゃないだろ?」
息を切らしながら三谷はそう言うと、あかりは気圧されたように黙った。
しばらく三谷の荒い息づかいだけが辺りに響いていたが、
ふいにあかりが、自分の両手を三谷の手に絡めてきた。
「三谷君はヒカルがやめちゃった事に怒っているんじゃ無いんだね・・。」
「な・・。」
「そうか…三谷君は…ヒカルにそう言って欲しかったんだ。」
「うるさいっ!!」
321 :
名無しさん@ピンキー:03/01/24 23:49 ID:OkEzn3MY
↑続きが激しく読みたいでありまする。
頑張れ〜!
322 :
12:03/01/24 23:50 ID:x24NHtxR
三谷はあかりの手を振り払うと、そのままあかりの唇を塞いだ。
とにかくあかりを黙らせたかった。
これ以上、自分の心の中を言い当てられるのだけはゴメンだった。
そうだ。あかりのいう通りだ。三谷はずっとヒカルにそう言って欲しかった。
加賀にでもあかりにでもなく、ヒカル自身に、そう弁明して欲しかった。
囲碁部をやめてもいい。院生になるのもかまわない。
ヒカルが一言、そう言ってくれれば、三谷は不貞腐れながらもしぶしぶ納得しただろう。
寂しく思いながらも、ヒカルの門出を祝ってやれたと思う。
でもヒカルは三谷に何も言ってこなかった。何も。
三谷はあかりの柔らかい唇の感触を荒々しく貪った。
「ん・・・んん・・・。」
あかりの苦しそうな息遣いが、かえって三谷を興奮させる。
そのまま右手をずらし、制服の上から胸を触ると、
それまで驚きのあまり三谷に為すがままにされていたあかりだが、
その時になってようやく我に返ったらしく、手足をばたつかせて暴れ始めた。
しかし三谷は以前としてあかりの唇を吸いつづける。
次第に呼吸困難のせいであかりの抵抗が弱まり始めると、三谷はようやくあかりの唇を解放した。
あかりはそのままの姿勢でゴホゴホと咳き込んだ。
323 :
13:03/01/24 23:51 ID:x24NHtxR
「お前を無茶苦茶にしたら、進藤はどんな顔をするかな。」
咳き込むあかりを見下ろしながら意地悪くそう言うと、三谷の下であかりがハッと顔を上げる気配がした。
息を切らしながら、逃げ様と起きあがろうとするのを、三谷は再びあかりを床に突き飛ばした。
その上で無言で覆い被る。
あかりのひんやりとした髪に顔を埋めながら、三谷は制服のリボンを剥ぎ取った。
「やめて・・・。」
あかりがか細い声で哀願する。
その声に一瞬怯んだが、そのままリボンであかりの両手を近くの机の脚に結びつけた。
制服の上着のファスナーを下ろすと、可愛いお臍とシンプルなブラジャーが姿をあらわした。
乱暴にブラジャーを持ち上げると、あかりが抵抗する様に身をくねらせた。
その動きはかえって三谷を興奮させた。
剥き出しになった胸を両手で揉むと、思ったよりあかりの胸は小さかった。
(視界が暗いので、全てが手探り状態だ。)
鎖骨から乳首まで、その滑らかな肌に舌を這わせると、あかりが小さく息を呑むのがわかった。
「やめて・・・三谷君・・・やめて・・・。」
ようやく搾り出している様な息も絶え絶えの声を無視し、三谷は愛撫を続けた。
右の乳首を片手でつねりながらもう左の乳首を舌で転がすと、ついにあかりが泣き出した。
324 :
↑神降臨の予感:03/01/25 17:46 ID:qukTDAI8
ドキドキ、放置されつつも期待で胸がいっぱいざます...
キ・キ・キ・キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
326 :
名無しさん@ピンキー:03/01/26 02:15 ID:pKUZ0Dnq
続きが読みたい...
ここの小説がこんなにも萌えるのはやはりあかりたんパワーですか?
奈瀬もいいがやっぱりあかりたんかな
てか
◆Micq87azYsたん、316の続き頼むよ…
遅レスでなんだが。
329 :
名無しさん@ピンキー:03/01/27 01:50 ID:GlAiyPa1
続きも読みたいが、あかりたんの小説を書いてくれる
神どしどし来て欲しいなぁ。。。m(_ _)m
330 :
名無しさん@ピンキー:03/01/28 00:28 ID:7Mq07CQL
299〜316、良かったッス(^^)/
いいなぁ、青春だなぁ。キラキラってかんじだ。
331 :
名無しさん@ピンキー:03/01/28 11:43 ID:Ra4/s249
ドン
うおーありがとうございます。
お言葉に甘えてうpさせていただきます。
涙が止まらない。
「あかり」
少し強く名前が呼ばれる。
「やだよ、ヒカル」
「……」
ヒカルが俯いて唇を噛む。
「嫌だって、事?」
「違うよ。ヒカルは好きだよ。
でも、私の知らないヒカルにならないでよ!」
片手で涙を拭う。その手も捕まえて、ヒカルはあかりの目を見つめる。
あかりは応えられない。応えられないから黙って俯く。それがヒカルにはもどかしい。
嫌いなら嫌いとはっきり言ってくれた方がヒカルとしても、すっきりする。
あきらめはなかなか出来ないが、時間がたてばほろ苦い記憶として、
時々は胸の中に蘇るだろう。
「俺、そんな答え聞くために、告白したんじゃない!
嫌いなら嫌いって言えよ!」
苛立ちなのか焦りなのか、きつい言葉がヒカルの口からこぼれる。
あかりは身体を引いた、ヒカルが恐かった。恐かったから逃げ様としたのだ。
自分の行動に気がついたのか、あかりの動きに気がついたのか
決まり悪そうにヒカルが俯く。悔しそうに唇を噛んで
いきなり手を離すとバックパックを持って立ちあがった。
「帰る」
「怒った?」
「……違う。いいよ。気にすんなよ」
「ヒカル」
「……」
「このまま帰るなんてダメだよ」
気持ちが悪かった。どうしていいのかあかりには分からない。
ヒカルの望んでいる答えを返すのは簡単な事だが、ぎりぎりの
ところでもう一人の自分が引きとめている。そっちへ行かないでと
一生懸命引きとめている。
「じゃあ、どうすりゃいいんだよ! 俺はあかりが好きなんだよ!
もう、幼馴染とかそーいうんじゃダメなんだよ! そんなのに戻る気はない!」
今日はココまでです。
ちょっと何処かで切らないと長いので。
336 :
名無しさん@ピンキー:03/01/29 03:11 ID:ZEp7Xbeq
ヒカル×あかり純愛小説
キタ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)人(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━!!!
ヒカルもあかりも純真で可愛い。
この2人のエチー見たいっス!!
純愛キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
338 :
14:03/01/29 04:17 ID:j8mEuETD
我ながらひどい事をしている、と思う。
あかりのすすり泣きにみじんも心を動かされない自分に、三谷は少しばかり驚いていた。
それどころかもっといじめてやれ、とすら思う自分がいる。
自分でもその乱暴な衝動が何処から来るのか判らない。
乳房を弄びながら、片手をスカートの下に潜りこませると、下着に手をかける。
その意図に気付いてあかりが脚を揃えて必死に抵抗するが、力任せに足首まで引き摺り下ろした。
薄暗い教室の中、まるで発光しているかのごとくあかりの白い肌は浮かび上がっている。
三谷が再び小さな胸に唇を這わせると、その滑らかな白い皮膚にさっと鳥肌が浮かんだ。
そんなに俺が嫌か。
三谷は自嘲的な気分でその白い肌を眺めた。
好きでもない男に身体をいじらているのだから、無理も無い反応だ。
しかし、その反応の素直さが三谷の気分を悲しくさせる。
そして、同時に腹立たしい。
三谷はひどく乱暴な気分になって、スカートを一気にたくしあげた。
あかりの一糸まとわぬ下半身がさらされる。肌の白さだけが目に映る。
そのままあかりの、白いポチャポチャとした太ももに手を鷲掴みにすると、一気に脚を開かせる。ご開帳だ。
あかりが短い悲鳴をあげる。
結構足が太いんだな。
指が太ももに食い込む感触を楽しみながら、三谷はそのまま腿を揉みながら手を内股の方へ撫で上げていった。股間をそっとなでると、恥耗が手に触れた。
その行為に、あかりがビクリと上体を浮かす。
しゃくりあげながらも、必死に嗚咽をかみ殺している。
その様子がなんとも健気に見えて、愛おしいような気がした。
三谷はあかりの下半身を持ち上げると、自分の肩に乗せ、手で恥毛をかき分けながら秘所をまさぐった。
顔の近くにあかりのむきだしの秘所がある。暗くて良く見えなかったが、少女独特の微香が三谷の鼻を刺激した。
339 :
15:03/01/29 04:21 ID:j8mEuETD
・・・ここか。
「あっ・・・。」
三谷がそっと人差し指をあかりの中に入れると、あかりが再び身体を反応させた。
太ももがゆれる感触を肩と頬で楽しみながら、三谷は指をもっと深く入れた。
湿り気を帯びたあかりの秘所は生暖かく、心地よかった。
人差し指を折り曲げ、中で円を描く様になぞると、あかりがピクピクと魚のように身を震わせる。その反応が面白くて、今度は乱暴に掻き回してみた。
指を動かす度に下半身が痙攣したように揺れる。そしてその度に、
あかりの白くて柔らかい腿の肉が三谷の顔に触れるのがくすぐったい。
なんだか美味しそうに思えて右の太ももを舌で舐めると、更に体は小刻みに震え、
秘所は指を締め付けた。
試しに指を増やして見たが、二本が限界だった。
こんなに狭くて、果たして自分のモノは入るのであろうか?と三谷はやや不安になった。
三谷自身、まだ女を知らない。何もかもが手探り状態だ。こっそり読んでいるエロ本の中の知識が全てだった。
まあ何とかなるだろう。
三谷はあかりの中から指を引きぬくと、彼女の身体を一旦床に下ろし、自分のベルトに手を伸ばした。
340 :
名無しさん@ピンキー:03/01/29 06:04 ID:lFu/pIF3
小説が
キタキタキタ━━━━━━((゚(∀゚(゚∀゚)゚∀)゚))━━━━━━!!!
どっ、どうなるのだ三谷とあかりたん。
三谷の性格がよくでていて(・∀・)イイ!
ヒカル×あかり
三谷×あかり
ハァハァ(*´Д`*)ハァハァ
どっちも続きがまてないよ〜っっ
じらさないではやく━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
342 :
名無しさん@ピンキー:03/01/29 11:45 ID:9pz5T0Hr
あs
あぼーん
344 :
名無しさん@ピンキー:03/01/29 12:40 ID:ZbasTn+4
345 :
名無しさん@ピンキー:03/01/29 14:55 ID:X0yIXOgF
再割り込みスマソ。お二人の純愛小説に(;´Д`) ハァハァ
十分逝かせてもらいました、あかりタン(;´Д`) ハァハァ
三谷もええヤツでこれまた堪能しますた (;´Д`) ハァハァ
いきなりですがここからはヒカル視点でよろしく〜
※ヒカルはややDQN風味ですので、イヤな方はできるだけスルーしてください。
__________________________________
第17×局 オレを男にして!(2)
>>303より続く
すったもんだの末、オレ達はやっと部屋に入れたんだ。
だからオレは照れ隠しもせず先にバスを使った。チャンスは多分1回きりだからな。
いや、これまでだって多分あかりを抱くチャンスはあったんだ。
だけどオレはそんな事に気づきもしなかった。
佐為が居なくなったのだって突然だったけど、ほら前触れってやっぱあったからさ。
最初のチャンスは塔矢と打つ前の晩の事だ。2回目はクリスマス。
3回目はバレンタインの前日だったよな。そしてこの前の卒業式の後だな。
あかりとふたりきりのチャンスなんか、いくらでもあったんだぜ。
ざぁぁっとシャワーを使いながら、オレはこれまでの失敗を反芻してみた。
オレ…鈍いんかな。それともヘタクソなのかよ?オレは少し不安になった。
初めてのキス。2回目のキス。舌を絡めてあかりを抱きしめてそれから……
あかりの服をはぎとるたびに少しずつオレのテクもあがってるはずなのに。
あかりはいつも心のどこかでほっとしているような顔をする…
今だってアイツはオレの部屋で待ってるのにさ、泣きそうな顔が目の前に浮かんで
見えたじゃないか。オレとやるのイヤならイヤって言えよな!
くそっ、でもオレは今日こそやるぜ!男になるんだ。
第17×局 オレを男にして!(3)
>>346より続く
オレは下半身にタオルを巻きつけたままの姿で部屋に入った。すると、あかりは
それを見て真っ赤になった。やっぱり女も男の裸を見て恥ずかしいもんなのか?
それでもできるだけオレの方を見ないようにしながら、あかりはおずおずと
ジュースを手渡してくれたんだ。コイツのこういうとこってさ、なんかいじらしい
っていうか可愛いよな。
前はさ、オレにずっとまとわりついてくるもんだから、正直うっとうしいって
思ってたんだ。でもコイツがちょろちょろしてるのも悪くないって最近思い
始めたんだ。キスしたせいかな…あかりを抱きてぇから、オレはコイツを
好きなのか?オレはあかりを横目で見た。相変わらずぼーっとしてるみたいだ。
それにしてもさ、あかりのヤツ。オレがキスしても胸揉んでも、全然感じてない
みたいなんだよな。
オレは、あかりの話に適当に相槌をしながらぐいっと飲み干した。
つい気持ちはあっちの方に行きっ放しになる。
「ね、ヒカルってば!私の話をちゃんと聞いてるの?」
「ああ…なんだ?それよりさ、おまえ…」
いよいよだ!いよいよオレは…
「今オレはバスタオル1枚しか巻いてねェ…。な、意味わかるだろ?」
「……。」
(よし!)
あかりがこくんと小さく頷いたのを見て、オレはあかりの手をとった。
オレはそのままベッドまで連れていった。
いい部屋だよな。高価いんだろうな、やっぱり。
オレ達選手は、シングルルームとはいえ高級ホテルにタダで泊まらせてもらってる。
しかもベッドは結構広い。高級ホテルだからムードもいい、これなら絶対いける!
ほらあかりだって、オレについてきたじゃん!
あとはオレさえ落ち着いてけば…なんとかなるハズだろ!
第17×局 オレを男にして!(4)
>>347より続く
オレは用心と戒めの意味で、もう1度過去を振り返った。
1回目のトライはあせりすぎてあかりに殴られた。いきなり押し倒したのはマズかった
みてぇだな。へへ、キスは成功!女の唇ってやわらけぇよな。
オレさバッチリ感じちゃったよ!
2回目こそは!と思ったんだ。でもアイツ腹の調子悪くてさぁ…クリスマスにキスだけ
ってしょぼいよな?でもあかりはうっとりと目を閉じてた。こう体をさ、オレに預けてる
あかりを見たら、それだけでぐっときたんだぜ。やっぱりこういう事はあせったら駄目だよな!
3回目、やっぱ今度こそ本気だよな。だけどお母さんが買い物からいきなり帰って来たんだ。
今日は遅くなるから夕飯ひとりで食べろって嘘かよ!あぁ〜何だよ、オレ呪われてんのかよ!
大体さ、バレンタインが平日ってのも運がねぇよな。あかりは受験もあるから邪魔する訳
にもいかねぇし。チョコなんかより、オレはおまえを食いてぇよ!
あとは卒業式か。あの時はオレちょっとしんみりしててさ、もう終わってたな。
オレはこれからは学校も行かなくてすむだろ?
そしたらアイツ夢中で撮った写真なんかをオレに見せるんだ。ブチってキレたのは三谷と
2ショットのヤツだな。あかりとちゃっかり写っててオレ怒ったんだ!
肩なんか抱きやがって三谷のヤツ。最後まであかりを狙ってやがったな!
第17×局 オレを男にして!(5)
>>348より続く
んっ、これでどうだ?考え事しててもオレ、ちゃんと愛撫してるよな?
ほら、おまえのここゆっくり舐めてるだろ?
オレはアソコへの愛撫を続けた。オレ、集中力には自信があるんだ。
次はここか?下にある小さなくぼみみたいな奴、こねくり回してみるよ。
なぁおまえだって少しは感じてるだろ?オレのこんな舌の動き、気持ちいいだろ?
それからオレは時間をかけて下から上へ、上から下へとあかりの乳房にも舌を這わせて
いった。どこが感じるのかオレにはまだつかめねぇからな。へへ、とにかくあせりは禁物だ。
今日は時間があるからさ、だからさ最初からじっくり腰の座ったヤツを打たせてくれよ!
でも乳首がピクピクしてるのっておもしれぇな!ピンク色しててさ、スゲェ尖ってきたじゃん。
おまえ、ここがいいのか!?ここなのかよ!?
オレは必死で舐めまくった。和谷んちで見たグラビアも頭のどこかにひっかかっていた。
ああやってからこうしてさ…いろんな体位でいろんな表情のおねぇさん達が笑ってた。
ちぇっ、女ってどこがどうなってるんだよ!?オレ、マジでヤバイじゃん。
第17×局 オレを男にして!(6)
>>349より続く
とにかくオレは、一生懸命乳首を舌で転がした。でも意外と舌が疲れるからめんどくせぇ
って思うぜ?あ〜もういいや。やっぱここじゃん。オレの右手はさっきからずっとあかりの
あそこをまさぐってた。だんだん濡れてきたのがよくわかった。ねちょねちょっていうかさ、
汗ばんでるような感じがしてるんだよ。指をぐっとつっこんだら、おまえ怒るか?
「ぁ。」
小さな声だった。
でも気持ちいいんだな?な、そうだな?いつものおまえの声じゃないみたいに聞こえるぜ?
オレ、もっとやっちゃうよ?
オレは石を持つようにおまえの襞をつまんだり、指をぐるぐる回してみた。
そのたびにぴちゃぴちゃ音がするのがわかった。おまえ、もう大洪水だな!
いいのか?いいんだよな、これで。
な、あかり。おまえ、もっと大きな声出ねぇ?「はぁっ」とか「んっっ」じゃなくてさ。
オレは中に入れてた指を増やした。こーゆーことはアソコに聞いてみるのが1番だろ?
2本の指を激しく回しておまえの壁にこすりつけた。それから指の節を上手くどっかに
あたらせて…っと。なぁまだ駄目かよ、オレはあとどうすりゃいいんだよ!?
それにおまえそろそろ限界きてねぇか?
第17×局 オレを男にして!(7)
>>350より続く
「あかり。」
おまえ、オレの声ちゃんと聞こえてるか?さっきからおまえってハァハァしすぎじゃねぇのか。
オレはアソコから指を抜いてから、あかりの頬を軽くなぜてキスしてみた。
あかりはしっかりと舌で甘えてきた。おい、ねだってんのか?キスより指のがいいんだな?
オレはまた指を突っ込んだ。スゲェ、今日は3本も入るんだな。
だけどさ、
「……っ。」
吐息しか出ねぇのかよ、オレの名前を呼んでよ!オレ、もっと燃えたいんだよ。
オレは指を入れたり出したりしてみた。これでも駄目なら…
「んっ、ヒカルーっ!」
ぞくっときた。バーカ、いきなり叫ぶなよな!うっかり出しちまっただろ!
あ〜出すのはまだ早ぇって!
しょうがないからしばらく休憩した。インターバルとっておくか。
でも指だけは少し動かしておいた。でないとコイツもかわいそうだもんな!
すると身じろぎしてるあかりと目が合った。顔が真っ赤で少しイってるように見えた。
そうだなたまには少し苛めるか。
第17×局 オレを男にして!(8)
>>351より続く
オレはまたアソコへ集中しはじめた。舌と指であかりを執拗に責めたててみる。
あかりさ、おまえの体も熱いけどオレの指ほどじゃねぇよな。無茶苦茶濡れてるよ。
ハハおまえスゲェよ!吐息がもうたまんねぇよ、オレ今すぐ出したい!今すぐイキてぇよ!
だからあかりにこう言ってやったんだ。
「悪りぃあかり、オレ…。」
あーどうせオレはヘタだよ。オレもおまえも初めてだからさ!
だけどさ、オレおまえが好きなんだ。やっぱりどうしようもなくおまえが欲しいんだよ!
おまえ、そういうのわかってないだろ?
オレは、あかりの両足を片方ずつ肩に乗せて一気に挿入した。
メリっ、なのか?ちょっときしむ音がしたかな。
オレの気のせいかもしんねーけど、入れた瞬間にさ、あかりが痛がって息を飲んだのもわかった。
だけどもう止まらねぇ。あとはドンドン一気にいくだけだろ?
だから、オレはフルパワーで腰を動かしたんだ。そうだよ、もうオレ必死だよ!
な、あかり。つぅーって涙なんか流すなよ。
オレ、こんなに気持ちいいのに悪い事してるみてぇじゃねぇか。
ズンズっズってさ、入れて出して入れて出して……ア!
「デキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!」
佐為、やったよ、オレ頑張ったよ!誉めてくれるだろ……オレさ…
第17×局 オレを男にして!(9)
>>352より続く
悪ぃごめんな、あかり。オレ、今一瞬おまえのことを忘れてた。
だけどさ、今度はおまえもイかせてやるからさ、な、だからもう1回やらせろよ!
そうだよ、オレおまえとやりたい。もっとやってやりまくって頑張るからさ、へへ。
な、いいだろ?なぁいつもみたいに笑ってくれよ!
オレはあかりの黒い瞳をもう1度見つめた。ちぇっ、涙で潤んでるのって反則だよな!
「こんなのヒカルだけだよ…」
おまえやっぱりオレに惚れてる?オレ、自信持っていいよな?な?
結局あかりを泣かせちまったから、オレは少し心配になった。
だからまたじぃってあかりを見つめたんだ。そしたらさ、初めてあかりの方から
キスしてくれたんだ!
やったよ、佐為!やっとコイツを手に入れた気がするんだ。へへ、バカだよなオレ
翌朝、オレはすっきりした朝を迎えていた。隣に寝てるあかりもそろそろ起こさねぇ
とまずいよな。塔矢達に見つかる前にあかりをどこかに隠さねぇと。
あ〜オレの名は進藤ヒカル。これでもう一人前の男だからなっ!
次こそは最初からオレの名前を呼ばせてみせるぜ、待ってろよあかり。いいな?
<完>
>◆Micq87azYさんと
三谷×あかり作者さんに激しく期待しつつ
とっとと消えます〜エロ薄くてスマソ…
回線切って…再精進してきます
355 :
名無しさん@ピンキー:03/01/29 17:06 ID:5NiC93Ts
早く三谷×あかりの続きみたい!!!!
303さんキ・キ・キ・キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
まってましたよー!いい。うはー若くていい!
わかるぞヒカル!!
三谷×あかりもきたー。は、早く続きが読みたいです。
あかりのむっちり太ももに萌えてます! 萌えさせてください!
↑トリップ付けたまま書きこんじゃった・・・。
>>354 そういう意図がなかったら申し訳ないけど、爆笑させていただきますた・・・
>>354 あんた、妙な文才あるな。
ヒカルがあまりにも面白くてワロタよ…。
ちなみにこのヒカルの台詞で大爆笑しますた。
>「おまえ、もう大洪水だな! 」
361 :
名無しさん@ピンキー:03/01/29 22:35 ID:n46pRYGB
お笑いエロ小説
キタ━━━━━━┌(_Д_┌ )┐━━━━━━ !!!!!
エロなのにお笑いテイスト満載で良かったっス!!
もう腹遺体☆
>358-361
感想どうもありがd!
実はバレスレ住人ですので笑って頂いて光栄です。
最初はウソばれとして貼るつもりでいました。
ぶっちゃけ告白すると差し入れっつー駄作も私です。
エロはフィールド外なので大変でしたが、楽しかったです。
スレ住人様に甘えて申し訳ありませんが、
いつかここの皆様を勃たせることが
できるようまた出直したいと思います。
読んでくれてありがとうございました。
お二方の続きを待ってますよ〜
>303さん。アナタの小説大好きです! 次回作期待してます。
なんか、久しぶりにヒカ碁二十巻まで一気読み。してしまいました。
いや、おもろい17巻の147、8局は涙無しに読めません。
いや、こんなまともな感想を書く為に書き込んだんじゃなく
十五巻123局でエロ( ゚д゚)ドカンーしました。
ヒカル! 何故貴様女じゃないんだ!! 美味しすぎるだろ! この状況!
緒方×ヒカル(♀、萌えキャラ)! 女だったら! 女だったら!
一寸脳内変換したので苦手な方はスルーしていただけると幸いです
−−−−−−−−−− キリトリ −−−−−−−−−−−
「緒方センセー…?」
「警戒心なさすぎだ。夜中に男の部屋に来るなんて」
「センセー、お酒くさい。水持ってくるよ」
「大人は汚いんだよ」
『ヒカル! 警戒心なさすぎ! 危ないから逃げなさい!』
(大丈夫だよ。芦原先生もいるし、変な事されそうになったら大声あげるから)
「水ないや。ジュースで我慢して」
緒方が手招いているのでそっちへ向うと、くいと腕をひかれて抱きしめられる。
抱きしめるというより抱っこと言ったほうがいい。だからヒカルは警戒心を
抱かなかった。
「まったく。素直なお嬢ちゃんだ」
『ヒカル!』
「え?」
上着の中にもぞもぞと緒方の手が入ってくる。
指は小さなふくらみに到達するとブラの中に侵入した。
「! セ!」
片手で口を押さえられる。
「小さいなぁ」
ころころと乳首を転がされて、ヒカルは恐くなって涙が出た。
『だから、いったでしょう! 男なんて年齢とか関係無いんですよ!
警戒心を持ちなさい!』
助けに入ろうと思っても、佐為には助けるすべが無い。
(や、やだ)
少女の力では緒方の手は外せない。
「大人は汚いんだ。その事を覚えておくといい」
緒方は小さな胸を力任せに握った。
−−−−−−−−−− キリトリ −−−−−−−−−−−
ごーめーんーなーさーい(´Д⊂
ちくしょう! 美味しすぎる状況なのに!
>>363 さん
おお受け!!!
ちょっと違うけど、自分アニメのOPで星の輝く中でアキラとヒカルが見つめあうシーンで萌え。。。。
アキラは父の期待に答えるべく、あんな格好してるけど実は女の子かと思ってたので。胸がないのは若いから....(爆)
あそこは、おっさんくさいアキラとあかりちっくなヒカルが萌えー!
同人女はイッテヨシ!!
男×男萌えをご希望の方は、801板をご利用下さい。
369 :
名無しさん@ピンキー:03/01/31 17:36 ID:AR3yzcv6
はぁはぁ
370 :
名無しさん@ピンキー:03/01/31 17:40 ID:M415VZ/u
女性の社会進出の方策を検討している文部科学省の懇談会は、大学などで
働く女性研究者の割合を増やすため、新規に研究者を採用する際の女性優遇
や、研究者全体に占める女性の割合を将来3割以上にする目標などを盛り込ん
だ報告案をまとめた。国が女性研究者登用の数値目標を定めるのは初めて。
このほか出産や育児で研究を中断しても、研究資金の支給期間を延長すること
なども求めており、国を挙げて「女性の能力活用」に本格的に取り組む方針だ。
文科省によると、大学教員に占める女性の割合は14.1%(02年度)と低く、教授
は8.8%(同)と1割にも満たない。
結果の平等を強制する女得男卑のフェミファシズム社会。
詳細は引用元
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030131-00001066-mai-soci
うあ、すいません! あたいが脳内変換したばっかりに。
つるぺタ、グンパン、ボーイッシュ娘が好きなもので(年齢高し)。
みーにゃたん並に変換してました。
お口直しにになるかどうか。続きはりつけます。
足音荒くヒカルが出ていく。玄関で驚いたような姉の声が聞こえた。
もうどうしていいか分からず、ただ涙が出て止め様としても止まらず
ベッドに顔を押し付ける。それでどうなるわけでもない。
涙が止まるわけでも、全てが丸く収まるわけでも。
どうしていいのか、判からない。
いや、判ってはいる。
明日から、どうしよう。
どんな顔をして、ヒカルに会えばいいのか。どんな態度でいればいいのか。
「……」
何時の間にか月明かりが部屋に侵入してる。
投げ出された碁石が冷たく光っている。
あかりは起あがると碁石を片付け始めた。
会えなかった。
何日も。
それどころか。
「あかり」
久美子が心配そうに碁盤の向こうから顔を覗きこんでいる。
「長考?」
「え? あ、ごめん。うん。一寸考えていた。うん」
焦りながら慌てて石を置く。久美子は初心者なので長考というよりは、
確認しながら打って来る。その時間にまた考え込んでしまい、
今日は長い碁になってしまった。
「ね。進藤君の事?」
「え?」
久美子の言葉に思い出した様に小池が鞄から週間碁を取り出してあかりに渡す。
「これ」
戦績のページを見てあかりは驚いた。
「不戦敗?!」
「ああ、どうりでちゃんと学校に来てるわけだ」
金子が納得したように頷く。
「え?」
「前はね、手合いがあると学校休んでたからね」
「でもどうして」
「さあ。何か理由があるんでしょう」
関係無いとばかりに金子は肩をすくめた。
私の事?
一瞬そう思ったが、そうじゃない事をあかりは知ってる。
あかりの事ぐらいでやめるはずはないと信じている。
もっと辛いことがあったのだ。
あかりにはわからない。
胸が痛む。
「ヒカルに聞いてくる」
ヒカルにその理由を聞きたかった。
ヒカルがやるから、私も始めた。
何故、
手合いをサボって、
自分の戦績を落とす
理由が
三谷があおっても、ヒカルは何も言わない。
前なら取っ組み合いとまではいかないけど、必ず言い返してたと思う。
ヒカル
あの頃の
自分なんか
忘れてしまったのだろうか。
背中が遠すぎる。
追いかけた背中ではない。
拒絶する背中。
そんな背中が。
変わる。
まるで雛鳥が飛び方を覚えたように。見ていて危なっかしい飛び方が
しっかり羽ばたいている成鳥になるように。
「ヒカル変わったね」
「そう?」
「うん。変わった」
知らないヒカルが嫌いじゃない。
私、昔からヒカルを好きじゃないの。
その好きはただ純粋に「好き」だけど、今は違う。
何かが変わった。
会えなかった時間が、考える時間をくれた。
何時の間にか「変わる自分」が嫌じゃなかった。もっと変わりたいとさえ思っていた。
ヒカルが目の前で碁を打ってる。
「何?」
「え?」
「あかり、笑ってたから」
「あ、嬉しいなって。だって、暫くこうやって、碁とか打ってくれなかったでしょ?」
「そうだっけ? あー塔矢の時以来か?」
「うん」
「そう言えば随分久しぶりだったんだ」
「うん」
あかりが碁石を置く。
「俺も強くなったもんだ」
ぼそりとヒカルが呟いた。
「え?」
「なんでもない」
ヒカルはふっと懐かしむように微笑んだ。「少年」の顔が「男」の顔になる。
好きだな。この顔。
ヒカルの仕草にドキドキしてしまう。あんなに大人になるのを嫌がっていた自分なのに、
今では早く大人になりたいと思ってる。
おいて行かれるのが嫌なら、走って自分で捕まえればいい。
そのためにもっと、追いつくように、もっと、早く、早く。
すいません。また書きこみエラー。・゚・(ノД`)・゚・。
もっと短くしろってことですかい!
一応全部書いたので今日中に文章ぶったぎられれば全部上げられる予定です。
心残りは、あかりがお風呂で母親のオパーイを触ってるシーンをカットしちまった事。
「あかりの番だぜ」
「え? あ、ごめん」
考えもせずにあかりが石を置く。その一手から、がたがたと崩れて、結果は惨敗だ。
勝てるはずが無いとは思っていたが、あまりにも酷い内容だ。
「…まけました」
追いつくどころか背中すら見えないのではと、情けなくなる。
一手一手並べてもらっても、へこみが治らない。
「どうしたんだよ?」
あまりのへこみぶりに不思議そうにヒカルが尋ねた。自分一人で決心して
勝手にへこんでるだけなので、「うん、まあ」とごまかす様に返事をする。
その様子にヒカルは勝手に負けてへこんでるのかと思いヒカルにしては珍しく
フォローしようと上手い言葉を思案するが思い浮かばないらしい。
「ははは。昔よりは」
やっとの事で言葉を出したが、その後の言葉が続かない。
「強くなった?!」
あかりの顔がぱあっと輝く。その顔を見てると、本当に何か言わなくては
いけな気がして散々言葉を捜して苦笑を浮かべた。
「んー。微妙にな」
期待していたあかりには、すかされた言葉で思わず目が点にになってしまう。
「もー! それじゃ、わかんないよ!」
子供っぽく抗議すると、ヒカルは大人びた笑顔を浮かべる。
あかりは振り上げた手を下ろして恥ずかしそうに俯く。子供じみた自分の行動が
酷く恥ずかしい。
「どうした?」
照れを浮かべてヒカルに微笑むと今度はヒカルが何かに気がついた様に、
あかりを見つめる。
「なあ。あかり」
ヒカルの手が頬に伸びてくる。以前なら恐くて逃げ出していたが、
あかりは逃げない。もう逃げない。ここにいる。ヒカルにちゃんと向かい合う。
「……。俺って、馬鹿なガキだったよな。回り中わかんない事ばかりでイライラして。
あかりにだって、返事急がせて。今でもガキだけどさ」
指が頬をなぞる。あかりは目を閉じた。目を閉じてヒカルの手の動きを感じる。
この手で碁石を握ってる。あかりの頬をなでる。愛おしくなって自分の手を重ね目を開け、
真っ直ぐに目を覗きこむ。
悲しそうな光りが浮かんで消える。
「あかりにおいて行かれると思った。周りの何もかもが俺を置いていくと焦ってた」
恥ずかしいくらいの本音。きっとあかりだから話すのだろう。両手があかりの頬を包む。
あかりも両手をヒカルの手に重ねる。
「おいて行かれそうで、あせって、自分の気持ち押し付けて。
もっと回り見てれば」
目覚し時計の音、冷蔵庫のうなる音。車の音。そんな音ばかりが大きく聞こえて、
ヒカルの呟き声が聞こえない。聞き返そうと思ったが、辛そうな顔を見てると聞けない。
何かがあったのだろう。ヒカルが話そうとしないうちはそれはヒカルにとって、とっても
辛いことなのだ。
「私だって、焦ってたよ。ヒカルがどんどん知らない人になっていくって。
ヒカルはヒカルなのにおかしいね」
親指が唇をなぞったので薄く唇を開く。
「私も、馬鹿な子供だったよ。大人になりたくない、変わりたくないって、思って」
侵入してきた指を軽く噛むとすぐに出て、唇をなぞり始める。
「好き」
あかりの言葉にヒカルが微笑む。キスをしてくるのかと身構えるが手を止めただけで
あかりの顔をずっと見ている。
「おかあさん、今日遅いんだ」
碁盤をどかしてヒカルが近寄る。あかりの首が上に持ち上げられる。
あかりはこの後起こる事を判っていた。恐いと少し思ったが、ヒカルに
触れられているのがとても嬉しい。
「うん。家も」
バランスをとるようにあかりは手を床に置いた。膝立ちしたままヒカルの顔が少しだけ
近づく。
「地区の親睦会だっけ?」
唇の近くで話すので、吐息がかかる。
「うん。そう言ってた」
唇が自然に薄く開く。唇が触れる前に額が触れて、お互いの目を覗きこむ。
求めていた。お互いがお互いを。
「あかり」
「うん」
「エッチしようか」
「うん」
ゆっくりヒカルの唇が触れる。息苦しいキス。あかりはヒカルを引き寄せ様と背中に手を
伸ばした。腕の付け根の所までしか手が届かない。ヒカルが身体を寄せると、やっと背中に
手が回せる。
薄い布の下で心臓が心持早く動くのが確認できる。
肩口に顔を埋めるようにヒカルが唇を離す。
「服、脱がなくちゃね……」
黙って抱いてるヒカルに変わってあかりが呟く。
「うん」
小さくヒカルが返事して、もう一度軽くキスをすると身体を起こして服を脱ぎ出す。
伸びやかな少年の上半身が現れてあかりは見とれていた。
あかりも服を脱ぐ男のようにすぐに裸になれない。胸を隠す様にブラをとるとヒカルが
まぶしそうに目を細める。
「あ、カーテン」
そのまま立ちあがってカーテンを閉めると、さっと下も脱いでベッドに潜りこむ。
あかりも立ちあがるとスカートのホックをはずし、ショーツに手をかけた。薄暗さも手伝って
思ったより抵抗無く脱ぐ。ヒカルがじっとあかりの身体を見つめているのが判る。
ヒカルの横にもぐりこむと膚が触れ、照れたように笑う。
「なんか、やっぱ照れるよな」
「うん」
−−−−−−−−−− キリトリ −−−−−−−−−−−
すいません↑下から七行差し替え。
−−−−−−−−−− キリトリ −−−−−−−−−−−
「あ、カーテン」
ヒカルはそのまま立ちあがってカーテンを閉めると、さっと下も脱いでベッドに潜りこみ
服を脱ぐあかりを見ていた。あかりも立ちあがるとスカートのホックをはずし、ショーツに
手をかけた。薄暗さも手伝って思ったより抵抗無く脱ぐ。
ヒカルの横にもぐりこむと膚が触れ、照れたように笑う。
「なんか、やっぱ照れるよな」
「うん」
「やっぱりキスからかな」
「うん」
身体を起こしてあかりの上にのしかかる。肌が前より密着して、
一部にヒカルの立ちあがりかけたものが触れ、あかりはどきりとした。
ヒカルの舌が唇を舐める。迎えるように唇を開くと、ぬるりと舌が入ってきた。
貪るようにヒカルの舌が動く。時折呼吸するために動く唇が、くすぐったい。
ゆっくりとヒカルが唇を移動させる。首筋に舌が這うと産毛が逆立った。
「ん」
舌が這うたびピクピクと身体が跳ねる。胸の突起を絡めとられると今までにない
感覚が身体を走った。
「や……!」
なれない感覚にヒカルを引き剥がそうとするが、びくとも動かない。
唇を引き結んで耐えるようにしていると、身体が段々火照ってくる。
やめて欲しいところばかり、ヒカルは攻めてくる。
やめて欲しいのに、やめてくれない。身体の奥から熱いものがこみ上げてくる。
ヒカルの頭が段々と布団の中に消えてゆく。
「いたい…!」
力任せに握られた胸を守るように体を丸め様とした。
「あ、悪い」
ぱっと手を離してあかりの様子を伺う。改めて自分の身体と違うことに気がついて
ヒカルが真っ赤になる。ゆっくりとあかりの胸に頭をつけて動かない。
「ヒカル?」
「ん。一寸こうしていて」
心臓の音を聞いてるのだろうか。
あかりはそっとヒカルの頭を抱いた。
男を可愛いと思ってしまう。守りたいと思ってしまう。
純愛ヒカル×あかり
キタキタキタ━━━(゚∀゚)━━(゚∀゚)━━(゚∀゚)━━(゚∀゚)━━(゚∀゚)━━━!!!
キ・タ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━!!!!!!
……続きおながいしまつ
長くなったので今日はここで切ります。
>385
ぐはΣ( ̄□ ̄;)すいません。
まだ長いのでちょっと今日は切ります。
388 :
名無しさん@ピンキー:03/01/31 23:32 ID:hKeJE4gB
γ⌒ヽ
/⌒)/ 人,ノ
(,,ノ/|||||,||) ボクヲカワイガッテクダサイッ!!
(/||*゚o゚)|
ノ つつ
O(,, ヽノ⌒)
ノ ,,ノ(_ノ''゙
(_ノ
>386-387
乙〜
コソーリ363-364ハァハァ
392 :
名無しさん@ピンキー:03/02/01 13:13 ID:1Ok/qWls
ヒカル×あかり小説キタ━━━ (´∀`)・ω・) ゚Д゚)゚∀゚)・∀・) ̄ー ̄)´_ゝ`)−_)゚∋゚)´Д`)゚ー゚)━━━!!!!!!!
初々しい2人のやりとりが可愛いのう。2人の気持ちが よく伝わってくるね。
続きをキボーン!!
「攻」じゃなくて「責」だと思う
394 :
16:03/02/01 21:47 ID:j+SxQXBI
なんでこうなってしまったのか正直自分でもよくわからない。
見下ろすと、急に解放されたあかりが慌てて両足を揃えて膝を折り、自分の身を護るように身を丸めていた。
可哀相に。
三谷は人事の様にそう思った。
抵抗する術もなく、まるで無力な小動物の様に、ただ震える事しかできないあかりがひどく憐れに思えた。
その身を縮こまらせている姿は、あまりにもか弱く、はなかい。
ベルトをはずし、ファスナーを下ろす。
ズボンは迷ったがが、少し間抜けな気がしたので、そのまま脱が無い事にした。
あかりの方に近づくと、暗闇の中でも、ガチャガチャというベルトの音で三谷の意図を悟ったらしく、あかりが再び手足をばたつかせて暴れ出した。
(所詮、手を固定されているのだから限界があるのだが。)
そのあかりの抵抗振りに、当たり前ながら随分と嫌われたものだ、と三谷はなんだか少しおかしくなった。
でも、怖がられても、嫌われても別に構わない。
自分の隠していた本心を探り当てられた挙句、憐れまれる事に比べれば、それらの感情はまだマシに思える。
どの道、以前の様にはもう戻れないのだから。
三谷は上履きと靴下を脱ぎ、そこら辺に放り投げた。
あかりの小さな胸にそっと片足をのせ、ぐりぐりと踏みつける。
マッサージのように足の裏でゆっくりと揉みながら、足の親指と人差し指で乳首をつまむと、あかりが小さくしゃくりあげた。
裸足の足の裏に、あかりの素肌はひんやりと心地よかった。
しばらく胸を弄っていたが、段々そのつま先を少しづつ下げて行く。
臍をなぞり、制服のスカートを蹴飛ばして捲し上げるとあかりは一生懸命膝をくっつけて足を閉じ様としていた。三谷はそのむっちりと密着した白い太ももの間に足を割りこませ、膝から股間まで何度もゆっくりと上下に撫でまわした。親指で秘所をつつくのも忘れない。
根気良くその行為を繰り返していると、あかりの両足がガクガクと震えだす。しばらく三谷はその反応を楽しんでいたが、すぐに片足を太ももの間から抜いてしゃがみこみ、あかりを机の脚に結び付けていたリボンをほどいた。(両手首は依然として拘束されている。)
395 :
17:03/02/01 21:51 ID:j+SxQXBI
あかりの両脇に手を挟み、上半身を引っ張り上げると、あかりの細い腰をつかみ、彼女の下半身を自分の膝の上に乗せた。次に揃えられた膝を強引に開かせると、あかりが涙声で哀願してきた。
「嫌・・・それだけはやめて・・・。」
「それって何だよ。」
「お願い三谷君、それだけは嫌・・・。」
「だからそれって何?」
「お願い、何でもするから勘弁して。」
何でも?
三谷は自分に抱きかかえられる様にして丸まって震えているあかりを見下ろした。
自分の太ももの上に乗っけているあかりの太ももの肉を、悪戯につまんだりはじいたり
しながら面白そうに問い返す。
「本当に何でもしてくれるの?」
「わ・・・私に・・あっ・・・できる・・ことなら・・っ・・・。」
「藤崎にできることねえ・・・。」
三谷がそう言うと、あかりは俯いた。(所詮は中学生、大した事が出きるはずもない。)
太ももを弄る三谷の手は次第に後ろへ回り、あかりの尻の肉をゆっくりとこねくり回した。
「いいよ。それだけはやめておいても。」
あかりが驚いた様に顔をあげた。
「ほ・・本当・・・!?」
「ああ。」
あかりの可愛いお尻を軽く引っぱたき、身体を弄る手を止めると、三谷はあかりを床において立ちあがった。
そのまま下着から自分のものを取り出し、あかりの顔の前に突きつけた。
「これをしゃぶってくれたら、勘弁してやるよ。」
キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━!!
☆ミ
∧_∧ 早く続きが
( ) 読めますように。
( ○ )
(__(__)
397 :
名無しさん@ピンキー:03/02/02 04:13 ID:LuMHbFcM
三谷×あかり小説キタ━━━(゚∀゚)━━━━━━━━━━━━━━━━(゚∀゚)(゚∀゚)(゚∀゚)(゚∀゚)(゚∀゚)━━━!!
すごいよ、本当に漫画どうりのキャラのエチー小説だよ!!
ぜひ、続きを待っているよっ!!!
今となっては昔の話だ。
北斗杯の予選で敗北が決定し、自棄になっている男がいた。さらにそのままなら北斗杯に出場できるにもかかわらず
自らのプライドのため社に挑み、敗れた越智の気高さが自分の情けなさに追い討ちをかけていた。
悔しい悔しい 悔しい―――――
途方に暮れ、しかし自分への怒りを押さえ込んだままの和谷は、荒れていた。
携帯電話にかかってくる慰めの電話であろう着信やメール、しかしそれらは受けいられることはなかった。
そんなある日、現役院生の一人である少女が彼のアパートを訪ねた。奈瀬明日美だ。
周りの友にきいても音信普通の和谷、気にならないわけがあろうはずがなかった。
幸運にも奈瀬は和谷との親交も厚く、彼のアパートへ出向くこともなかなか多かった。
部屋の扉の前に立ち止まる。
「はあ…。和谷いるのかな…」
少しの時間、考えたあとに呼び鈴を押した。
しかし、反応はない。また押してみるが反応は同じだった。
「いないのかしら…」
鍵もかかっているようだったし、仕方なく引き返すことにした。
とぼとぼとした足取り。そして階段に差し掛かったとき。
「…‥あっ!」
「……奈瀬…?」
そこには和谷がいた。
しかし溌剌とした彼のいつもとは違い、どこか影を帯びているのに気づくにはそう時間はかからなかった。
神キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
ぐは!
あたいのデスクトp大ピンチ! 小説消えるかもなよかーん!
ノートパソコンで書き込み。
>>398の続き
「ここで立ち話もなんだ、中に入れよ」
「あ、うん」
アパートの中に入ってみるといかに荒れていたかが一目瞭然だった。
ひっくりかえったちゃぶ台、散らばった衣服に雑誌、壁には蹴りを入れたらしい痕もある。
「ふふっ、恥ずかしいとこ見られちゃったな…」
苦笑しつつ後片付けをする和谷。奈瀬も片付けを手伝う。
あれからどれほど無言の時間が続いただろうか。
気づいたときには部屋は以前の状態に戻った。ただし壁は痛痛しい痕を残している。
「片付け手伝ってくれてありがとう。ウーロン茶飲む?ぬるいけど」
コップに茶が注がれる。
「…ねえ和谷?」
「うん?」
「………」
平時の彼に戻ったように、外見上は見える。奈瀬は迷った。
果たして和谷に事の顛末、それを解決できたのかを聞いてよいのだろうか。
もしかしたら自分が考えるほど和谷は溜め込んでいないのかも知れぬ。
この場でさっきあった光景を作り出したように、あれのおかげで溜まったものを発散できたのかもしれない。
むしろ聞いてしまったら、またぶり返すのではないか、と。
>>401の続き
しかし、聞くことにした。
彼女は同じような光景を過去に目撃したことがある。
それは、伊角が院生最後のプロ試験に落ちたときだ。
そのときの伊角も、深く沈んだ。だが奈瀬は、聞き手にまわることで、伊角を前向きにさせた。
伊角はいった
「本当に自分が打ちのめされたとき、自分でどうしたらいいかわからなくなる」
「悩みの相談もなにも、できなくなってしまうんだ」
「だから、奈瀬自身がオレに相談の機会を与えてくれたこと」
「これはオレにはとても大きかったんだよ」
雨が降り出したのか、ぱたぱたと屋根に雨水が当たる音がする。
「雨……‥さっきまで天気よかったのに」
「ねえ和‥」
「俺が大丈夫か、見に来たんだろ?」
「……それは」
「わかってるよ。俺が予選の後、普通じゃなかったくらいみんなわかってるはずさ」
「和谷……辛くない?」
「辛かったら、どうなるんだ?」
和谷の口調が、荒くなった。
続く。
>◆Micq87azYs
しあわせなヨカーン。(;´Д`) ハァハァ
あまりの初々しさに涙がでますた・・・
>三谷×あかり
もっと踏んでくれぇぇぇぇぇ〜!!!!ハァハァ (;´Д`) ハァハァ
くぅううぅ〜寸止めは体に悪いので早く続きを・・・
>和谷×奈瀬(逆かな?)
どうなるどうなる!?あぁんっ(;´Д`) ハァハァ
皆さんのキリのいい所で、筒井×あかりを割り込ませてもらいますので
またヨロシコ〜クレクレ厨でスマソ
職人さん増加が一番の(;´Д`)ハァハァ
どいつもこいつも・・・・
全部すばらしいハアハアSSばかり
キタ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)人(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━!!!
寸止めはくるしいです。罪な神ばかりだな!!!
続き____щ(゚Д゚щ) 3jはgiげ」nbじょyfぷ」dれりstrvヴぁew〜〜
407 :
名無しさん@ピンキー:03/02/04 02:01 ID:v+z25XaQ
408 :
名無しさん@ピンキー:03/02/06 00:42 ID:dmwemC0g
新作は〜?
409 :
vv:03/02/06 05:29 ID:jRG11JO6
sage
あぼーん
あぼーん
先に割り込みスマソ
>◆Micq87azYs様 PC大丈夫ですか?
やはりバックアップをとっておきませう〜 ひたすら待ってます
>三谷×あかり様 アニメ三谷のド派手靴下に萌え〜ハハ
↑作者様のおかげです ひたすら待ってますその2
>和谷×奈瀬 がんがれ〜! ひたすら待ってますよ〜その3
え〜筒井×あかりですが、先輩はやや電波入ってます。
イヤなお方はどんどんスルーしてください。ホントニスマソ…(鬱)
____________________________________
第20×局 フォトメール(ヒカルの碁番外編 筒井公弘)
君の笑顔が痛かった。まぶしくて切なくて、ただただ涙でにじんで見えてくるのは
女々しいだろうか?ずっと、ずっと───葉瀬中を卒業した今でも、重く心に突きささって
いる事があるんだ。ボクは本当に君が、いや君たちがとても好きだった。
進藤くんが院生になったのも君から聞いた。進藤くんとボクとは2歳違うから、
少し後だったけれど、そうボクが高校1年の夏ぐらいだね。プロになった時もそうだ。
彼が載ってる新聞を何度も読み返した。もちろんおめでとうと電話で伝えた。
真っ先に教えてくれた君には感謝しているよ。受話器の向こうでは君のうれしそうな
声が弾んでた。
「ヒカルが───なの!」
けれどもボクには耳鳴りとなって残った・・・声が苦く感じるなんておかしいだろうね。
藤崎さん、君はボクを知らないんだ。本当のボクを!知ったら君は悲しむかもしれないね。
君は進藤くんにベタ惚れだったから、ぼくはひたすら押し隠すしか仕方がなかったんだ。
本当にボクらは君を大切にしていたんだよ。でもそれはボクたちの本心じゃなかったんだ。
だからここに記す。君と進藤くんに託したボクたちの心を、あの夏のときめきを───
フォトメール(2)
夏が近かった。ぼくらは毎日のように理科室で囲碁を打っていた。
碁石が汗ですべるから、何度もジャラジャラと水洗いする。それは妙に心地良かった。
ガラスの表面に水が滑り落ちるのを、丹念にまた掬うようにして洗うんだ。指の腹で碁石
の滑らかさを確かめていると、たまに裏切られる。
「気泡が入ってると、割れやすくなっているから除けないとね。」
洗うのも細心の注意がいる。だが指先が冷えて来たら、碁石洗いももうおしまいになる。
「ビシッと打てないと困るだろ?」
「そうですね。でも気持ちいいー!」
屈託なく笑う後輩を横目で見ていたら、ふと視線を感じた。三谷がこっちを見ていた。
いや睨んでいるといった方が正しい。ああ本当に世の中は不思議でしょうがないね。
この可愛い後輩はどうみたって、あの進藤くんしか見ていない。その進藤くんは三谷と
楽しそうに打っていた。まだ序盤だけど、碁の中身は三谷にかなう感じじゃない。
この頃は、まだまだ彼は弱かった。無理やムラが多い碁だった。
フォトメール(3)
進藤くん───彼はやんちゃで、その天心爛漫さでもってボクや加賀を惹き付けている。
そうあの加賀でさえも、進藤くんが放つ手筋と不思議な読みに舌を巻き始めていた。
「へッ、コイツは大物になるぜ!」
って確かに言ったような気がする。加賀はこの教室にたまに来た。タバコをふかして
進藤くんをつかまえては、一局打っていった。そう加賀はめったに人を誉めないから、
本当に不思議なんだよ。進藤くんはまだ悪手も多くて無理な手も多いけど、やがてボクに
追いつくのはもう時間の問題かもしれなかった。
だけど藤崎さんは、勿論ボクや三谷なんか目に入っていない(三谷もご愁傷サマだ!)
ボクは悔しかった。いや、ただ藤崎さんを見守っていたかっただけだ。
ボクは彼女がそのままで・・・ずっとそのままで居てくれれば良かった。
進藤くんへの淡い恋心を秘めたまま、それでもしあわせそうにしていてくれれば
それだけで良かったんだ!
だが事件は起きてしまった。いやボクが起こした、ようなものだ。
フォトメール(4)
ボクがいつものように放課後の理科室で碁石を洗っていると、突然名を呼ばれた。
「筒井さん。あの・・・」
藤崎さんは今日早退したはずなのに。ボクはそう聞いていた。
ジャブジャブと碁石を洗う手を止めて振り返ると、ボクは息をのんだ!
(彼女が泣いている!?一体どうしたんだ!?)
ボクはついついよせばいいのに、わけを聞いてしまった。
「進藤くんがどうかしたのか!?」
藤崎さんの気持ちはいつも進藤くんの上にあった。だからそう聞いた。
ボクにも、幼馴染の彼女がいれば今頃は楽しい高校生活を送っていたに違いない。
いや今は・・・とにかく先に進もう。
「・・・それでも進藤はいい奴だよ、さぁもう泣かないで藤崎さん。」
彼女の話を聞けば聞くほどに、進藤くんの気持ちがボクには理解できなかった。
(なぜ泣かすんだ!?なぜ放っておくんだ!?)
ボクはそんなに大事な子なら、もっとかまってやれと大声で進藤くんに言いたかった。
まとめるとどうなるんだ、ええと───
フォトメール(5)
「三谷くんに告白されたんです。」(えっ三谷が!?)
「それで?」(どうしたんだ!?)
「・・・ヒカルと殴りあったんです、成り行きで。」
(はぁっ。)
(進藤くんも、よくもまぁあそこまで藤崎さんを放っておきながら・・・。)
それでもいざとなったら三谷と張り合っているのか。それは多分彼が、進藤くんが彼女を
好きっていう事だろうね。進藤くんもボクや三谷と同じ気持ちを持っているんだね。
いや、そうじゃなくて───
「まだあるんです。」(なんだろう)
彼女は少し俯いた。頬にかかる毛先を払いのけるしぐさに、ボクはつい見惚れてしまう。
この前まで小学生でランドセルをしょっていた子のはずだけど、可愛いものは可愛いと思った。
「三谷くんにキス・・・されちゃったんです。」
「ええっ!?」
そこまで───あの三谷がそこまで思いつめていたとは知らなかった。
先を越された、いやボクは藤崎さんとどうこうしたいとは・・・いやしたい。
本当はしたかった!でもボクにはそこまでの勇気はなかった。
フォトメール(6)
「それでなぜ殴り合いに!?」(進藤くんはいきなり殴るタイプでもないし)
「ヒカルが丁度そこに来たから。」(なるほど濡れ場を見たんだ)
「私も動転してたから、思いっきり三谷くんを突き飛ばしちゃった。」
彼女の告白が続いた。三谷にキスされて進藤くんに見られたあげく勢い余って進藤くんに
八つ当たり・・・か!?それで進藤くんもマジになった・・・!?しかも加賀が止めに
入った!?偶然にしちゃ出来すぎてるけど、事実はそんなものかもしれなかった。
「しょうがない。あとはボクがとりなしてくるから、藤崎さんはもう帰った方がいいよ。」
藤崎さんはそこから動こうとしなかった。まるで凍りついたように呆然としていた。
・・・・・・ぼくと藤崎さんしかここにはいない。辺りが沈黙と静寂で満たされるといつもの
理科室でなくなっていった。
(ボクはどうしたらいいんだろう・・・。)
あとに残ったのは彼女のすすり泣く声しかなかった。もう進藤くんに会えない、嫌われたんだ
と泣きじゃくる藤崎さんを、ボクもまた見つめていた。
フォトメール(7)
気がつくと彼女を抱きしめていた。両腕を彼女の背中に回して、だけどボクは壊さないように
ふんわりと抱きしめていたつもりだった。傷ついた彼女を安心させてやりたかったんだ。
(三谷のバカ!進藤くんのニブチン!おまえらは一体何やってたんだよ。)
そんな風に進藤くん達をなじって叩きのめす事が出来たら、是非そうしたかった。
こういう時ばかりは、加賀が羨ましい。そうか、ボクはいつもないものねだりかもしれない。
でもそうしないで、なぜかボクは藤崎さんを優しく抱きしめている・・・
風でカーテンが揺らいでいる。ボクはそれを見つめながら、藤崎さんの髪の香りを嗅いだ。
何かの花の香り───多分シャンプーなんだろう、が優しくボクの鼻腔をくすぐった。
「あの・・・筒井さん?」(あっ)
「藤崎さん落ち着いた?」
ボクはゆっくりと彼女の背中から腕を───
「筒井さん・・・?」
ボクを見上げた君の瞳の中にボクが映る・・・ボクも今にも泣きそうな表情になっていた。
「・・・あの・・・?」
ボクは外すはずだった両腕に思いっきり力をこめた。もう少しだけボクは───
力任せにするつもりじゃなかった。
君を壊すつもりも、これ以上傷つけるつもりもなかったんだよ。三谷に傷つけられた君、
進藤くんに嫌われたと勘違いしている君、そんな君の傷を抉るような事は、ボクには
できなかったはずだ。だけどだけどだけどだけど───ふと魔がさした。
「藤崎さん。消毒、する?」
瞳の中のボクがにやりと笑った気がした。
半分だけでスマソ(;´Д`) ハァハァ
またとっとと隠れるッス〜
421 :
名無しさん@ピンキー:03/02/06 14:42 ID:0KRRCRNn
奈瀬Xあかりのレズ頼む。
午前中に 筒井×あかり キテタ━━━━(。A。)━(゚∀゚)━(。A。)━(゚∀゚)━(。A。)━━━━!!!!
うぐっ 「心の消毒」とか言って逆に体を傷つけr・・・・・…(*´Д`*)ハァハァ
◆GoGoB7B0mc さん続き待ってまっせ〜
>◆GoGoB7B0mcさんの
毎回、あたいのつぼをつきまくりやがりです…(*´Д`*)イヤンモット
小説マジで大好きです。
pcは一応大丈夫でした^^pcは…ね。久々にセーフモードで立ち上げ。
424 :
名無しさん@ピンキー:03/02/07 00:43 ID:4+Qz1t79
「なぁ・・・感じるか?」
「う・・・ぐ・・・」
口の自由を奪われているあかりは、頷く。
あかりの下着には、しみができている。
「おまえが、これほどエロいとはな・・・ん。」
どくっ!
どくっ!
「んん!ぐうう!」
あかりの口に、白いものがはき出された。
「あー・・・吸えよ。」
「んっ・・・んっ・・・」
言われるがままに、あかりは吸い出す。
「ん・・・よかったぜ?」
あかりの口から、大きなものが抜き取られる。
「ふう・・・ぷあ・・・」
あかりの口からは、白い、濃い液体が流れ落ちた。
「また、頼むな。」
あかりは、俯いている。
あかりの喉を、精液が流れていく音がする。
「は・・・はい・・・」
「じゃあな。」
あかりの首筋に、唇が触れる。
「んん!」
びくっと反応するあかり。
「ふふ・・・つい、な。」
そう言って、あかりの前から去っていった。
「・・・・・・」
あかりは、余韻を楽しんでいた・・・
425 :
名無しさん@ピンキー:03/02/09 02:50 ID:5iF4NNK/
で?
ヒカル×あかり続ききぼんぬ
427 :
名無しさん@ピンキー:03/02/09 21:12 ID:Ka6zj3NH
また、どこかにSSをまとめる必要があるね
>>422-423>>427 おまたせ〜待ってなかった方スマソ。おやつにもならねぇがよっしく!
>>428 まとめサイトさんは途中までのうpじゃなかったでしょうか?
_____________________________________
フォトメール(8)
>>412-419の続き
彼女はふいっと顔をあげた。ボクの両腕に絡めとられながらも、心持ち笑ったようにも
見えた。
「え?」(まだ気づいていない!)
ボクは左手を背中に回したまま、右手をたくみに下にずらしていった。
そのままさりげなくスカートの裾を持ち上げていく。偶然右手にひっかかったふりを
しながら、ボクは君にささやいた。
「・・・藤崎さん。」
まだボクは君を離さない。ギュッと、そうギュッギュッと両の腕で君を抱きしめていく。
眼鏡のレンズから外れたところで見てるから、どうしても端の像がぼやけてしまう。
でも既に君の愛らしいお尻が丸見えなはずだった。今日も申し訳ない程度の布で隠して
いるんだろう?進藤くんは白かピンクの下着がいいってよく言ってたよ。
「アイツ、今日は何色なんだよ!?」
ああ知らないんだね?意地悪な進藤くん、君が大好きな進藤くんがたまに君の下着の色を
当てるのを賭けていたことを。本当にかわいそうにね、でもボクもあれは楽しかった。
こっそりとみんな参加したものさ!加賀もボクも、三谷でさえも本当に君が大好きだった。
ボクらは皆、君の幼い恋を見守る会の会員だったんだと思うよ。本当に楽しかった日々だ。
(今日はボクの好きな薄いブルーだ。)
フォトメール(9)
それでもボクは君を離さなかった。君はとうとうボクをしっかり見て言った。
「筒井さん・・・筒井さん、ごめんなさい。」
そう言って目を伏せた君。だがボクの腕を振り払う気配は全くなかった。
ポロポロとこぼれ落ちる涙ですらボクは綺麗だと思ってしまった。
謝るなんて、そんな!
謝るのはボクの方だ!
ボクはボクはボクは───君の瞳の中のボクがとうとう泣き出した。
ボクは揺れていた。(今ならまだ優しい先輩だ)
だけどボクは、もう戻れない、と思って、しまった。
力任せの腕を緩め、君の耳たぶを軽く噛みながらもう1度ささやいてみた。
「消毒、すればいいよ。君はまだ───」
(ヨゴレテイナイ)
ボクはゆっくりと君にいい含める。まるで自分にも呪文をかけるように、そっと、そっとね。
そう君はまだ汚れていない、決して誰からも嫌われてなんかいやしないんだ。
ボクの左手は肩甲骨付近で止まっていたが、制服の上からブラジャーのホックを外すのに
成功した。
「【ヒカル】だよ?これは進藤くんだ。」
「つ、筒井先輩・・・?」
フォトメール(10)
藤崎さん、君は本当に素直なんだね、君はあまりにも他人を疑うことを知らなかった。
そしてすぐ謝る癖があった。そんな中途半端な愛も同情もボクには物悲しいだけだった。
そんなものならボクは要らない。ボクは完璧を目指す癖が少しあったのかもしれない、
そう今では思えるけれども。そうだね、ならばボクは進藤くんになろうか。
唐突な思いつきにボクは自分でも半ば呆れた。
やはり魔がさしたんだろうか、それともこれは碁石に潜む神様の力なのだろうか?
ああそれでもボクは、今ここで君の望むようにしてあげたかった。
君が望む進藤ヒカルをほんの少しだけプレゼントしたかった。
ただそれだけだった。
ボクは右手をゆっくりと服の上から滑らせ、君の下着の中に人差し指を割り込ませた。
その密やかな動きを、もはや君は止められなかった。
「や!先輩やめて!」
悲痛な叫びすら心地良いのは、ボクがどこかにボクの良心を置き去りにしたからだろう。
今のボクは進藤ヒカル──
そうやんちゃでどこか憎めなくて、でも人の話を聞かない彼なんだ。
「【ヒカル】だよ?この指は、君が大好きな【ヒカル】の指なんだ。」
そっと、そっとね。ボクは指を滑らせてみた。これは進藤ヒカルの指なんだ。
そう今では輝く一手を放つ、あの指なんだ。自分にもそう言い聞かせた。繰り返し何度でも。
フォトメール(11)
滑らかな君の山谷をボクは駆け巡った。すると君は、だんだん立っていられなくなった。
むちむちとしてはちきれそうなお尻の半分が剥き出しになっている。
このままではもし誰かに見られたら、ボクはまずいと思った。君をそっと自分から
引き剥がして、奥の部屋にあった古い椅子に座らせた。理科室の奥の小部屋は物置きで
しかないから、この時間なら人など誰ひとり来ないだろう。
入り口からは死角になっているからこれなら見えないだろう。ボクはとっさにそう計算した。
もう1度君を立たせてから、ボクは指を、いや【ヒカル】をもぐり込ませて行く──
「【ヒカル】だよ?”なぁ、あかり、そうだろ?”」
君は抗えない。抗えたくでも君は【ヒカル】が好きだから。
(ね、そうだよね藤崎さん?)
ぼくは何度も【ヒカル】を口の端に登らせ、そう進藤くんの口真似をしながら、君の中を
ゆっくりと進んでいく。まだ君の小高い草原は、薄い茂みと滑らかすぎる更地の丘しか
ないけれども、泉の場所は既にわかっている。ボクの頭の中の君の地図と指でまさぐる
現地点が、それはもうぴったりと一致しているんだ。
不思議だね。そう不思議な時間、不思議な気持ちのまま、ボクはなおもゆっくりと君を
かきわけていった。
目指すのは一点のみ。そうそれこそが、君が持つ煌く星だった。
「いやっ、いやぁぁぁーっ!」
君は何度もいやがった。あんまり何度も君が謝るものだから、そんな君を見ると苛めて
みたくなったんだ。極度の緊張と新たな経験に心を昂ぶらせ、次第に頬の火照りを隠せない君。
君の唇から思わずこぼれる熱い喘ぎが、ボクをボクで失くしていくんだ。
「”な、あかり”【ヒカル】もここが気にいっているんだよ。」
ボクは人さし指で小さな小さな花の芯をつついて弄び始めた。
もし進藤くんならどうするんだろう、と必死だった。
けれどもボクは、とうに定石は覚えきっていた。
フォトメール(12)
「これは【ヒカル】だよ?」
やんわりと耳を甘噛みしながら、唇と舌を鎖骨に這わせながら、それでもボクは進んだ。
ヒカルの次の手を君は楽しんだはずだろう?
ボクは、首を何度も振っていやがる君の頬を軽く叩いてみる。
(嫌なはずないだろう?)
必死に哀願する君は、とても綺麗だった。ふと思いついて、君の涙にそっと碁石を触れさせた。
ボクは頬骨にそって碁石の面を滑らせ、君をゆるゆるとなぞっていった。
「”なぁあかり、静かにしろよ!”」(進藤くんならこう言うのかもしれない。)
ボクは本当にどうかしていたんだ。所詮ボクは違う人間、あの進藤くんには成れやしない。
いつのまにか、進藤くんの才能を妬む気持ちが芽生えていたのかもしれないね。
人を羨むことは多かったけれど、ボクはいつだって努力してきたのだから。
ボクはボクであればよかったのに、なぜ君だけが手に入らないんだろう。こんなにも
狂おしく、血が煮えたぎるように熱くなってしまったんだろう。胸が苦しくてかさぶたを
思い切りかきむしるような、そんな惨めな気持ちにならなくてはいけないんだろう。
ボクはボクでなければいけなかったのに、見ているだけで、良かった、の、に。
「あぁ…っ。」
君のあどけなくそれでいて淫らな声がボクを平凡な日常から遠くはかなくさせていた。
君の息遣いが、涙が、すっかり潤った洞窟がボクを進藤くんにさせていく───
フォトメール(13)
碁石・・・そう先程清めたあの碁石を少しいれてみようか?
君が望むままに【ヒカル】の指でエッジを立ててみようか?
ボクは即様、ざるにあげておいた乾いた碁石を一握りずつ持ってくる。
1枚の碁石。白い碁石。丹念に洗われ清められ・・・今の君に似つかわしい、光る石。
ボクは儀式のように、窓から差し込む夕暮れの紅と橙と薄紫のエネルギーをガラスの
表面に映してやった。その碁石は丸く滑らかで、もはやカラカラに乾いているけれども。
ボクは君の柔らかい襞を再びかきわけて、丸く螺旋を描いてやった。そのたびに君から
堰きを切ったように流れていく甘い蜜がボクの、いや【ヒカル】を誘っていく。
ボクは君の熱と甘い蜜にすっかり夢中だった。碁石を君で満たし絡めとる喜びを
あの時初めて知った。いつもと同じ静かな部屋であるはずなのに、無理やり開かせた
君の紅い唇からこぼれる可憐な音が聞こえるだけで、猥雑な空間に変っているんだよ。
あえぎ声と涙で飾られた君がこんなにも愛しくて、さらにボクを熱くさせている。
ああ、これからどうしようか。ボクは───
ボクももうボク自身の昂ぶりを抑えきれず、君を心の底から欲しいと感じていた。
「藤崎さん…」
返事がなかった。彼女をよく見ると、何時の間にか失神していたようだった。
碁石の責苦が、まだ若すぎる彼女には強烈だったらしい。少し失禁もしていたんだ。
フォトメール(14)
ボクはポケットからハンカチを取り出した。彼女が放った清水を眺め見やり、
下着の上から軽く拭ってやった。それから奥のテーブルをさっと片付けて、彼女をそのまま
寝かせてやる。頭が痛いとかわいそうだと思い、ボクはそこに置いてあった毛布を無造作に
折りたたんで枕にしてやった。
まずボクはセーラーを胸の上までめくってみる。
白いブラジャーを上まで引き上げるとぶるんと胸がこぼれた。小さな薔薇のつぼみがあった。
ボクは軽く唇を寄せ、次にそっと吸い上げてみた。歯で少し噛んでみたり手のひらで
引っ張ったり、柔らかく揉んでみたりもした。色々と君の愛しいつぼみを弄んだ。
後ろから抱えてみることができたら、君の円い胸ももう少し持ち重りがしたかもしれないね。
君は中1にしては体が大きかったようだから、寝かせていても胸もほどほどにはあった
ような気がした。
次にボクは慌ててスカートを腰までまくりあげた。君のつぼみがピンと誇らしげに立って
いてくすぐったい気持ちになったから、もうボクは急いで先に進む必要があったんだよ。
足を少し開かせて腰をしっかり抱えて、濡れそぼった君の下着を取り除いてやった。
君はぐったりして意識がすっかりなかったから、それ以上に起こったことは何も知らなくて
済んだんだ。ボクの瞳の奥の虚ろな想いを、ボクの熱い心を──
フォトメール(15)
ボクは先ほどいたぶった所に軽くまた唇を寄せていった。
舌先でつつくだけでちょろちょろと湧き上がる喜びの泉。
あぁ、そのたびに君から湧いて来るこれは、一体何だというのだろう。
君は進藤くんが好きだ、こんなにも好きなんだよ。
心から好きで好きでたまらないはずなんだ!
なのに、【ヒカル】と言うだけでこんなボクでもいいのかい?
ボクの指で嬲られ弄ばれ──ボク自身を入れたら君はもっと気持ちがいいのかい?
ボクは複雑な気分になった。だがやめなかった。
彼女の両足をさらにボクは押し広げていく。
たぷたぷして揺れる太腿にも、勿論唇を、いや【ヒカル】を這わせていった。
しばらくして君の足がもぞもぞと動きはじめると、碁石をまた指にはさみ直した。
ボクは君の薄暗い、けれども宝物が詰まったはずの洞窟に分け入っていった。
「…っ」(まだ意識がなさそうだ)
【ヒカル】の指と碁石で彼女はまどろんでいる・・・
フォトメール(16)
ゆっくりとゆっくりと【ヒカル】はまた螺旋を書きながら進んだ。今度は鋭く斬り込む
ように。ボクは遠慮することも躊躇することもなく、強く強く彼女の地を荒らしていった。
ボクはヨセと目算はいつもほとんど間違わなかった。生来の性格なんだろうか、計算は
きっちりする方なんだよ。
【ヒカル】はとまどいながら君の中を進み、その碁石ごと君の初花を1枚1枚と開かせて
いった。
さぁそろそろ終局だ。
君が目覚める頃にはすべて終わらせたかった、いつもの先輩と後輩に戻りたかった。
魔の時間を閉じてボクはボクに帰らなければならなかったんだ。
だけどだけどだけどだけど───やはり君が愛しかった。
進藤くんを抱えたままでもいいから、君をもっともっとボクは深く感じたかった。
ボクは意を決してベルトを外した。パンツごとズボンを引き下ろして君に立ちはだかった。
ボク自身は君を抱きしめた時から爆発寸前で、ボクの先端は時折零す熱い滴りを隠しきれなかった。
君の体を抱えて、進藤くんの幻をも抱えて、ボクは君に今ボクの情熱を注ぎ込む───
フォトメール(17)
ボクはここまで書いて、ふと、顔を上げた。
今、あの雲の向こうに君と進藤くんがいる───そんな気がした。
ボクはできなかった。君を無碍に散らすことができなかった。
ゆっくりと大きくあでやかに開かせてそれで満足した訳じゃない。
ボクの望みはやはり君を振り向かせたかったんだ。ボクは愛されたかった。
「ヒカル・・・っ」
ずっと、君は夢の中でもつぶやいていたんだね。やっぱり君は進藤くんしかみていなかった。
ボクと君はあれから何度も【ヒカル】を楽しんだ。
でもそれはすべて嘘───やっぱり進藤くんの幻だったんだ。
君が辛く寂しい時、進藤くんに会えない時、そんな時だけで良かった。本当はそんな経験を
させたくなかった。けれども、君はけなげにも進藤くんを待ちつづけ求め続けた。
報われぬ想いが実ることはなさそうでボク達はいつも見ていられなくて、だからボクは
いつも君を【ヒカル】で、いや【ヒカル】と【ヒカル石】で慰めてやりたかったんだ。
ただ、それだけだった。
今ならはっきりと言えるだろうか・・・ボクの指を温かく心地よく君の柔肌でくるんでも、
君の愛は得られなかった。いや最初から到底かなうことのない高望みだったんだ。
それは幻、そう進藤くんをそのままボクに取り込むなんて、ボクには冒険すぎたんだ。
あの時間、あの教室での不思議な幻をボクは愛したんだ。
君が好きで好きで本当にぼくは──
フォトメール(18)
ボクは書きかけのノートを持って、研究室の隅にあるゴミ箱の前に屈んだ。
悪友からとりあげた100円ライターで暗い想いを書き付けたノートを燃した。
そして、そのままゴミ箱に放り込んだ。やがてぶすぶすとノートが激しく燃え出すと、
薄く煙くたなびいていく白いもやもやが、天井付近まで立ち上っていった。
それはまるでボクのようだった。
ああ、嫌だ嫌だ嫌だ!ボクはやっぱり女々しいんだね。
すっかり乾いたはずなのに、もう出尽くしたと思ったのに、また涙が溢れてきてしまう。
ノートが端まで燃えてしまうと、飲んでいた紙コップの中身をかけた。
ボクはボクの過ちを抹消した。
ボクはやはりボクだ、でも馬鹿な奴だった。一生懸命なだけで、だけどだけど──
君を愛していた。囲碁が大好きで君も進藤くんも大好きで、本当にただそれだけの
馬鹿、だった。ボクは何もできず何も残らなかった。
フォトメール(19)
ねぇ藤崎さん、君を愛したあの過ちだけは、ボクだけのものだと言っていいだろうか?
ボクは永遠に、これからも問う事のできない質問に頭を巡らせた。
君は何者にも汚されていない、けれどあの時愛したのはボクで【ヒカル】だった。
そうたったそれだけの事。
ならばボクは、この秘密を、重く苦しく甘美な秘密を、一生胸に秘めておこう。
大好きなふたりのために。ボクさえ何も言わなければ、誰も何も知りはしない。
やがてボクがおじいさんになってもし天国に行く事ができたら、そうしたら
どこかの墓場までこの想いを持っていくから、君はその幸せな笑顔のままで居て欲しい。
ずっとずっとずっとずっと───幸せでいて欲しい。
ボクはずっと残していた君達のフォトメールを眺めていた。涙でにじんでぼやける。
まとめあげた髪の花飾りがもう溶け込んで見えない。
それでも思い出のままの君の笑顔はやっぱりまぶしかった。
さようなら、藤崎さん。その白いドレスはとても似合うね───
(進藤くんに今度こそたっぷりと愛されてくれ。)
ボクはそれもデリートした。
もう、何も、残らな、い。もう、それで良かっ、た。そうそれでいい。
また煌く夏が近づいていた。
<完>
エロ薄くて長いだけの作品ですが、ここまでおつきあいくださり
ありがとうございました。感謝!
三谷はまだぁ〜?ヒカル×あかりはまだぁ〜?奈瀬タンはどうしたぁ〜?(AA)
キボンよキボン!激しくキボンしておくぞ〜
つーわけでまた古巣へ戻ります (´Д⊂)オレノイタハ タマニアレルンダ〜
_________________________________
勝手に続けてみた
>>424 ヽ(`Д´)ノ 「何よぅ!?誰も来ないじゃない!」
あかりたん 「ヒカルのバカ〜ヤリ逃げは許さないんだから〜!」
「半年に1回じゃ、蜘蛛の巣張っちゃうんだからね!!!」
442 :
名無しさん@ピンキー:03/02/11 14:20 ID:BiXHYW+4
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
>>441 イイ!!
なにげに切ないぞ筒井!!!
しかも最後はさりげなくヒカあかしてるし!!!
構成が凄くドラマ仕立てで泣きそうですた・・・(´д⊂
>>◆GoGoB7B0mcさん
むっはー! いいでつ。いいでつ! もー次回作激しくまってまつ!
いいなあ。まじでいい。
445 :
名無しさん@ピンキー:03/02/13 00:23 ID:Yg7P4kbF
446 :
18:03/02/15 00:00 ID:9himVzTI
我ながら最低な事を言っている、と思う。だがあかりを傷つけたいという衝動を三谷は押さえられなかった。
あかりの明るさと人懐っこさは口下手な三谷にとって好ましいものだった。
おそらく生来のものと思われる素直さも、三谷は可愛いと思っていた。
だが、今はそんなあかりがなんだか許すことができない生き物のように思える。
他人に傷つけられた事など、おそらく1度も無いに違いないであろう明るさも、
そして今後も自分が他人から傷つけられる事など考えた事も無いであろう無邪気さも嫌でたまらない。
善意で他人の心に入ってくる傲慢さも不愉快だ。
とにかく、あかりを滅茶苦茶に傷つけてやりたい。彼女が自分を傷つけた様に。
「別に嫌ならいいよ。」
ひっくひっくとしゃくりあげるだけで返事をしないあかりに、三谷が投げやりに言った。
元々そこまであかりに強要させようと思っていたわけではない。
ただ、あかりが軽々しく「何でもする」などと言うものだから、少し意地悪を言って困らせたかっただけだ。
カーテンの隙間から、僅かに漏れている月光をぼんやりと見ていると、ふいに座りこんでいたあかりが、顔を挙げた。
「・・・どうすればいいの?」
あかりの震えながらの質問に、三谷は耳を疑った。
447 :
19:03/02/15 00:24 ID:UAn2HOTM
もしかして、意味が良くわかっていないんじゃないか。
三谷が驚きのあまり咄嗟に何も言えずにいると、あかりは更に続けた。
「暗くてよくわからないわ・・・。」
三谷はあかりのうっすらと白く光る肌を頼りにできたが、彼女の方からは三谷はよく見えないらしい。
(そのうえ両手を後ろでに拘束されている。)
三谷は腕を伸ばしてあかりの顔を両手で挟んだ。
座りこんでいたあかりは膝から上だけ立ちあがり、三谷の方に顔を向けさせた。
手の平の湿った感触は頬の辺りが濡れているせいだろう。
その事に気がついた時、少しためらったが、そのままぐいっと自分の股間にあかりの小さな顔を近ずけた。
「ここだ。」
短くそう言うと、あかりはおそるおそる、といった風情で小さな口をあけ、
チロチロと三谷の物を舌の先で舐め始めた。
「うっ・・・。」
そのぎこちない舐め方がくすぐったくて、三谷は思わず声を上げた。
むは!
三谷×あかりキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
まってた!!
449 :
名無しさん@ピンキー:03/02/15 17:08 ID:8ihe69fY
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
450 :
名無しさん@ピンキー:03/02/15 18:51 ID:shflzV6f
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
(´-`).。oO(近づける……)
452 :
sage:03/02/15 21:29 ID:wYUXaY3C
453 :
イギ− ◆od0qY8Ss/. :03/02/17 09:43 ID:8zCYKwne
成長したヒカル、アキラと対局。
アキラの妙手に対してのヒカルの応手に神の一手を見る。
一手とは言うものの、それを引き出す相手がいてこそだとか何とか。
一言「ありがとう」とつぶやき、佐為昇天。集中してるヒカルは気付かず。
アキラ投了後、振り返るヒカル。そこに佐為の姿は無い。
成仏した佐為、あの世で秀策と再会し、「さぁ、私達も共に…」
次の週、巻頭カラーで最終回。
さらに数年後の世界。各キャラのその後的なものを描き、
ラストには囲碁雑誌のインタビューに答えるヒカル。
歴史上、最も強かった棋士は誰ですか?」
「藤原…佐為」
終劇
454 :
奈瀬明日美 :03/02/17 09:46 ID:8zCYKwne
みなさん応援してくれてどうもありがとう。
今日は私のプライベートなことを書きます。
私は対局前に碁石をアソコに詰めて体調をはかります。
適度な緊張状態のときは子宮が上がっているので碁石が10個入ります。
そんなときは絶好調で対局にのぞみます。
7個しか入らないときは子宮が下りていて男を欲しがっているシグナルです。
そんなときは奥まで届くバックで伊角くんに突いてもらいます。
月に一度白石が赤石に変わるときは体がだるいです。
今日はこのへんで終わりです。
また会いましょう。
ASUMI
455 :
名無しさん@ピンキー:03/02/18 00:32 ID:Osie77k7
456 :
奈瀬明日美:03/02/18 11:12 ID:viKqBK05
みなさん毎日寒いけど元気ですか?
今日は私と囲碁の出会いについて書きます。
私が5才の頃のことです。
その頃の私はおてんばで、家の中でも元気に走り回っていました。
ある日のこと、いつものように走っていると転んでしまい、
お父さんが大事にしている碁盤のかどに、女の子の大事な部分を思いっきりぶつけてしまったのです。
息が止まるくらいの激しい痛みとともに、私の中で何かが目覚めました。
それから私は女の子らしく、おとなしくなりました。
一人で碁盤で遊ぶようになったのです。
スカートをまくり上げ碁盤のかどにアソコを押しつけ体重をかけると、しびれるような感覚が背中を伝わって、
私は思わずえびぞりになり、頭がぼうっとなって、
とても幸せな気持ちになるのです。
お母さんは、私のぱんつがときどき破れているので不思議そうにしていました。
今日はこのへんで終わりです。
また会いましょう。
ASUMI
名瀬にサイが取り憑く、というアイデアが某所にあったが……これは
エロくできるかも。
名瀬は案外としたたかだから、サイの力を使って勝ちまくり。
ただし、サイのパワーを補充するにはエッチなことをしなければ
ならないのだった。
院生を食いまくり、トップ合格を果たす名瀬。
だが、緒方その他の面々と戦うには、エロスパワーが足りない。
どうする、名瀬?
消えたサイは、進藤から名瀬に乗り換えていたのだった。
自壊、名瀬の碁が始まります。内容は18禁です。
↑おお、何かえろえろだ! むはー!!
激しく二つに期待!
おんで書き直した分をあげまつ。
*/*/*/*/*/*/*/*/*/*
ぱっと手を離してあかりの様子を伺う。改めて自分の身体と違うことに気がついて
ヒカルが真っ赤になる。ゆっくりとあかりの胸に頭をつけて動かない。
「ヒカル?」
「ん。一寸こうしていて」
心臓の音を聞いてるのだろうか。
あかりはそっとヒカルの頭を抱いた。
男を可愛いと思ってしまう。守りたいと思ってしまう。こんな事は初めてだ。
「ごめん」
一言謝ると手がわき腹からゆっくりと下へと撫でてゆく。膝頭にたどり着くと
内側から外側に向って力を加えた。
恥ずかしいと思いながらあかりの足がおずおずと開く。膝を押していた手が
ゆっくりと内腿を撫でながら最奥へと這い進んでゆく。
「!」
最奥に指が触れたとき、あかりが身構えた。
恐い。好きな人とはいえ恐いものは恐い。
「……」
ヒカルの指がゆっくりクレバスをなぞる。その度に濡れる指先が少しずつ深くなぞる。
「柔らかいな。あかりって」
いいながらあかりの足の間に身体を移動させる。何時入ってくるのかとビクビクしていると
いきなりヒカルがあかりの上に倒れた。
「ひ、ヒカル?!」
瞳だけ動かしてあかりを見つめる。何ともないのが判ってほっとしたと同時に
心配した分だけ腹が立つ。
「なによ! びっくりしたじゃない!」
「んー……。だって、あかり、すげー恐がってんだもん」
ヒカルが身体を起こす。腕だけで身体を支えてあかりを見た。
「あかりの緊張感じちゃって萎えちゃうんだよね」
悔しさと恥ずかしさであかりは赤くなる。
「どいてよ!」
「おい。誤解だって」
「いいよ。ヒカルはもうやる気ないんでしょ?! じゃあいいよ!」
「違うって。聞けよ」
体を捩ってヒカルの下から抜け出そうとした。
「いい加減にしろよ!」
肩を押さえつけて自分の方に向かせる。
「ダレがやりたくも無い女と裸でこんな事してるんだよ!」
「だって、」
力抜く。泣きじゃくるあかりを見て途方にくれたように天を仰ぐ。こんなはずじゃなかった。
「……手、かせ」
「え?」
「いいから」
あかりの手を掴むとそのまま自分の下半身に持っていく。
「ちゃんと勃起してるだろ。お前がこすったり、触ったりしてないだろ?
こうやって、一緒に裸でいるだけでちゃんと反応してるんだ」
「う、うん」
本当はエロ本を見ても同じ反応が出きるのだが、それは言わないでおいた。
「俺は、あかりが本当に好きなんだよ、だからお前が恐がったりいたがったり
そんなのが嫌なんだよ。わかるか?!」
「う、うん……」
「キス。ほら」
催促されるままにキスする。目を開けるとヒカルが笑っていた。
す、すいません、明日ネトゲ参戦のため早起きせないかんので、
今日はここまでです。
暗闇の中、三谷の先端におずおずと舌を這わせているあかりの頭を見下ろしながら、三谷はなんだか不思議な気分になった。
自分でやれと言っておいてなんだが、よくこんな事ができるものだ、と思う。
女性の身体に欲情する自分でさえ、秘所に舌を這わせるのには少し抵抗がある。
指や自身を突っ込む事は出来ても、口をつけるのはなんだか汚い気がする。
男の自分がそうなのだから、あかりなどなおさらではないだろうか。
余程自分の貞操が大事なのかもしれない、とも思うが、三谷などは自分の秘所につっこまれる事と、
相手の性器を舐める事に、そんなに差があるものなのだろうか、とも思ってしまう。
男の自分からしてみたら、どちらも大差なく嫌な事である気がするが、女からすると違うのであろうか。
あかりは先ほどから三谷のモノ先端をおずおずと舐めている。
その拙い舌の使い方がかえってエロティックだが、先ほどから同じ所ばかり舐めていて一向に展開が進まない。
「同じ所ばっかりなめてないで、もっと他もしゃぶってくれよ。」
三谷がそう言うと、あかりは一瞬下の動きを止めた。
そして一瞬の間をおき、先端から根元の方へゆっくりと躊躇いがちに舌を動かし始めた。
手を後ろでに縛られているあかりは、顔を動かして舌を移動させる。その度にあかりの左右に括られた髪の毛が三谷の太ももにあたり、なんともこそばゆかった。
464 :
21:03/02/19 01:00 ID:+RX9Jivh
「裏側も舐めろ。」
根元まで舐め上げたあかりにそう命令すると、あかりは素直に首をかしげる様に顔を動かして三谷のモノを丁寧に舐め始めた。
先ほどまで泣きながら必死に抵抗していたあかりからは考えられない従順さだ。
これさえ済めば犯されずに済む、と思って必死に従っているのか、
それとも抵抗するのは無駄だと諦めているのだろうか。
三谷には判断がつかなかった。
教室の中はピチャピチャ、というあかりの舌使いの音だけが響いている。
暗闇で表情が見えないせいか、それとも舌を使っているせいで声が全然聞こえないせいか、
目の前で自分のモノを無言で舐めているあかりが三谷には無気味に思えた。
本当にこれは藤崎なのだろうか、と不安すら感じる。
先ほどまで、確かに三谷はあかりを弄んでいた。嫌がるあかりを辱めていた。
なのに、今はむしろ自分が方が犯されているようだ。
「もういいっ!!・・・・やめろ。」
三谷はわけのわからない不安を感じて、あかりを突き飛ばした。
そのまま窓際まで進みカーテンを力任せに引っ張る。
薄暗かった教室に月光がさしこみ、二人はわずかな明るさの元に晒された。
見るとあかりはつきとばされた態勢で座りこんだまま、うつろな目で三谷を見上げていた。
>◆Micq87azYs タン
いいところで〜っっ
この高ぶりをどこに持っていけばいいんだ…(*´Д`*)ハァハァ
三谷×あかり キタキタ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)人(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━!!!
こっちもいいところで・・・
神達!!こんなに住人を苦しめてズルイぞ(*゚∀゚)=3ハァハァ
あぼーん
あぼーん
あぼーん
469 :
名無しさん@ピンキー:03/02/19 14:09 ID:W+SOt8o9
負け役のあのお姉さんが好きなんですが・・・
(なんでこんなに強い子が低段にいるのよ)
(勝てるわけないわ)
のあのお姉さんです
誰か彼女に日の目を与えてやって下さい
だったら進藤美津子さんのほうがいいなぁ。
では、ネットで対戦した sai が君なのか?
あの着手に私が図らずも悶えてしまった、君なのか?
‥‥趣味だ。じゅうぶんに。
君と、コミなしで対戦したいと思っていたよ。
観衆の居ない場所で、ゆっくりと、二人だけで。
君と戦う場面が目に浮かぶ。
先手を争い、いつしかせめぎ合いになって。
刧? こう? こうなのか? ここがいいのか?
‥‥すまない。年のせいか、押さえが効かなくなっている。
年がいもなく血迷うとは。修行が足りないようだ。
私の今の心境を君に伝えよう。聞いて欲しい。
801の道もまた楽しからずや 塔矢
472 :
名無しさん@ピンキー:03/02/20 23:01 ID:e17wVWmg
あうあう.....
473 :
名無しさん@ピンキー:03/02/20 23:06 ID:UWunIyi4
佐為とえっちしたいょぅ♪♪
のんびりと
>>402の続き
「辛かったら、どうなるんだ?」
「………」
沈黙が続く。
長い長い沈黙。
さー、と水が振る音がする。
雨が本格的に降り始めたようだ。
すると和谷は沈黙を破る。
「俺だってこんな生活抜け出したいさ。抜け出さなくちゃいけない…。
でもな、どうしたらいいかわかんねぇんだよ。」
「和谷…、一人で解決しようと思わないでこういう時は」
「俺には俺のやりかたがある。放っておいてよ!」
そういうと和谷は間髪入れず奈瀬の手を掴んで立ち上がる。
「さっ、もういいだろ。帰ってくれ。」
「和谷」
刹那。
少女は彼を抱きしめてきた。
彼は何が起こったか理解できずにいる。
しかし少なくともいえることは、なぜか少女は自分の腕の中にいるのだ。
雨が、激しく降り始める。
奈瀬×和谷イイ
きたーーーー!!
477 :
名無しさん@ピンキー:03/02/25 23:49 ID:UcFLPMvU
続きキボーン
478 :
名無しさん@ピンキー:03/02/28 00:58 ID:YSqZB33k
神降臨期待あげ
479 :
名無しさん@ピンキー:03/03/02 00:45 ID:1TcSv7v9
同じく期待age
480 :
karajan:03/03/02 12:14 ID:SPfDuiqX
同じく期待age
481 :
名無しさん@ピンキー:03/03/02 17:28 ID:n4679yLx
筒井さん再登場につき期待age
しかしGoGoB7B0mc氏も予想してなかっただろうな・・・
あぼーん
GoGoB7B0mcさん驚いてるだろうな・・・
雛祭りですが、何か?と言ってみるテスト・・・・・・
DQNヒカル×鮪なあかりで、佐為視点でやってみました。
今更佐為なんかイラネと仰る方は勿論スルーして下さい。
______________________________________________________________________________________________
人形は見た!(1)
ある朝の事でした。
その日は昨晩よりの強風と打って変わって小雨が降っておりました。
一雨ごとに空気の色も冴え、何やら春めくようでした。
そんなふたりの1日をですね、私の目線から少し伝えてみましょう。
ふふ、私は藤原佐為。
いえそれはもう昔の呼び名ですよ、今はもう体も意識もないのですから。
とても残念ですがその懐かしい呼び名だけしか覚えていないのです。
私は何処で生まれど何処を流離った者だったのでしょうか。
「なぁあかり、いいだろ?」
そう言った少年の名は進藤ヒカル。少女の名は藤崎あかり。
今日は雛祭りとやらで彼女の家に少年が呼ばれてきました。
ああ、宮中でも酌を勧められ何度も悪酔いしましたっけ。
そのたびに介抱してくださる女官をかきくどき・・・・・・。
はて私は何やら思い出しているのでしょうか?
どうやら少年とは精神の波長が合うようですね。
それならば今一度蘇りましょう───
人形は見た!(2)
「いいだろ?何度も言わせんなよ!」
少年はそう言うと、傍らの少女に襲いかかりました。
私は思わず少年を窘めてしまいました。
「駄目ですよ、そんな無体な扱いをしてはいけません。女性はもっと優しく抱くのですよ。」
少年は、はぅっと呻きました。
体を横に折り曲げ何やら呟やいています。
「佐為!?やめてよ、佐為!なんで今なんだよ!いい所で戻ってくんなぁ〜!」
ええ、十分聞こえましたとも。
うわぁぁぁぁ〜というヒカル少年の叫び声がですね、
私にもそれはそれはよく聞こえました。
そうです、私は彼に憑りついたのですから。
そしてどうやら以前にもそうしていたようなのですよ。ふふふ。
うれしいですね、ヒカル・・・・・・思い出しました。
今度こそ私のすべてをヒカルに教えておかなくてはなりません。
あかりちゃんは処女ですから、ヒカルの肩にすべてが掛かっているのですよ?
ヒカルは全力を尽くして頑張るのですよ。
人形は見た!(3)
「佐為、ちげーよ!オレこの前ヤったんだ!」
「は!?やったとはどういう事ですか。」
ああ、じれったい。
ヒカルは本当に頭が悪かったのですね。
この要領を得ないしゃべり方といい、敬語が使えない所といい本物のヒカルですね。クスッ。
しかし、やったとは一体どういう事なのでしょう。
「オレ、先月あかりを抱いちまったんだ。こう言えば佐為もわかるの?」
ヒカルは少し俯いて私から目を逸らしました。
ああ、ヒカルってば生意気ですね〜。
しかしなんと言うことでしょう!
ヒカルがもう元服を済ませてしまったとは迂闊でした。
まぁ御目出たい事ですから、ここはひとつ言ってやらねばなりません。
「それは良かったですね。
ヒカルも大人の階段を登ったならば、それらしく振る舞ってください。」
「(゚Д゚)ハァ?おまえ、何スカシてんだ?」
人形は見た!(4)
・・・・・・何やらヒカルの機嫌が悪くなって参りました。
とほほ残念ですね。
再びあの雛人形に戻らせて頂きましょう。
ヒカル、あなたはアレも早いのですから、我慢に我慢をするのですよ。
詰め碁でも定石でも何でもいいのですから、私の教えを守るのですよ。
あかりちゃんを悦ばせてあげるのですよ。
いいですね、それが貴族───いえ男性の勤めなのです。
平安の母系社会では財力のある姫の屋敷に通ったものでした。
花から花へと彼女達を腕に抱き、次々に身ごもらせて居座りつつ、
女官をも唸らせたスゴ腕の囲碁指南であるのは貴族の栄誉、
・・・・・・そう嗜みであり教養なのですよ。
ヒカル、くれぐれも忘れないでください。
あなたは紛れもなく私の智と血を、神の一手を継ぐ者だという事を───
人形は見た!(5)
「できねェ!」
オレ、萎えちまったんだ。
あーぁ、あかりを素っ裸にひん剥いてスタンバイさせたのにな。
今日のあかりは水色の下着が妙に可愛いかった。
そのままでも良かったけどさ、やっぱ女は裸じゃん!
オレ、中身が食べたいんだよ。
先月のバレンタインを思い出して進むぞ。
よし、一気だ一気!
顔中キスしてさ、べろチュー連発だろ?
すかさず胸を揉んでつかむだろ?
両足を広げて指をつっこんだら、あかりの奴スゲェ声出すだろ?
やっぱたまんねェって!
オレの名前を連呼されりゃあな、ハハッ。
誰だって(;´Д`)ハァハァだろ?
なのにできねェ。どうすりゃいいんだよ。
佐為、おまえもさ、急に出てきて急に消えんなよ!
おい、後始末つけてけよ。
アイツ、ヒデェな!
アイツ・・・・・・。
アイツが突然話し掛けるから、気分台無しじゃん。
もういねぇよな?見てねぇよな?
えっちの現場を見られるなんてさ、恥ずかしいだろ?
いくらいつも一緒のアイツでもさぁ〜気を利かしてくれよな!
人形は見た!(6)
ああ、ヒカルは何をやっているのでしょう。
全くハラハラしちゃいますね。
どんなアボガドバナナかと小一時間程問い詰めたくなりますね。
仕方がありません。
馬鹿な子ほど可愛いのは古でも同じです、
では、私の教えを伝えますから、ヒカルもじっくりと頑張るのですよ。
あかりちゃんが処女でないのなら、少しずつ内壁を広げてやるのですよ。
ヒカルの指で、唇で、舌で、ゆっくりと体を舐めてやるのです。
こちらの言葉では何と言いましたか?
───そう栗ですね。
まずそこを責めていくのですよ。
あかりちゃんのはまだ硬いのでしょう?
外も中も美味でしょうが、それはヒカル次第ですからねぇ。
あぁ、じれったい。
私にも身があれば・・・・・・!
あかりちゃんは、まだ実事に慣れていないのですから焦りは禁物です。
それから女性は甘い言葉にも弱いのですよ。
ねぇ、ヒカル聞こえてますか?
今すぐおまえだけを愛してると言っておあげなさい!
人形は見た!(7)
「(うぉっ!)なぁあかり。あ、あ、愛・・・」
「?」
馬鹿ですねぇ。
ヒカルにはほとほと呆れてしまいます。
照れずに言えばいいのですよ。
言葉には言霊がありますけれども、ヒカルの本心なんでしょう?
言った所で中身が減るものでもないのですよ。
さぁ早く言ってあげるのです!
「(今更言えるかよ!)うぅっ・・・おぇー。オレ気持ち悪ぃ。」
ヒカル、ヒカル?
ねぇ、私の声が聞こえてますか?
ではもう1度、ヒカルに憑いてみましょ〜っ♪
私のやり方を早く覚えるのですよ。
ふふ。
残り半分は改めて書かせて頂きます。
ホッシュを兼ねられれば幸いです。
お粗末様ですた。
他の方の続きも楽しみにしてますので
がんがってください。
>481>483
誰よりも美形筒井たんに驚きました・・・
GoGoB7B0mcさんの新作キタキタ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)人(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━!!!
◆GoGoB7B0mcタソきたー!! ツボどころか肝臓突かれまくりっす!
続き期待ー!
筒井さんにびっくーり。
良すぎだ!!!◆GoGoB7B0mcタソ!!!
◆GoGoB7B0mcタソのDQN気味ヒカルが大好きだ━━━━━━━━━!!!!!!
>◆Micq87azYsタソの続きもひたすら待っとるよ
「べろチュー連発」
「アボガドバナナと小一時間」
「そう栗ですね。」
ひゃっひゃっひゃっ大爆笑!!!いやぁイイわコレ。
早く続きおながいしまつ!
496 :
名無しさん@ピンキー:03/03/06 00:22 ID:fSzhuHYV
奈瀬テレビ版に2週連続登場!
原作には当分でなさそうなんで激しくage
497 :
名無しさん@ピンキー:03/03/06 00:26 ID:yg/gcyJ5
つーか奈瀬は原作にはもうでないような…
原作であと1年たったらでるかもな
あぼーん
今年の合格者は、名瀬とフクあたりか。
あとは、もう一人。第三のキャラで新型。
これも奇麗な娘だったりしたら嬉しいんだが……ほった女史は冷淡
だもんなあ、女キャラに関しては。
500げt
ホシュ
502 :
コピペ:03/03/13 03:54 ID:tuA2M85a
503 :
山崎渉:03/03/13 17:18 ID:OxWLo+tw
(^^)
504 :
名無しさん@ピンキー:03/03/13 17:22 ID:wpv5H+Z4
>>491さん 期待してるのでがんがってくらさい。
506 :
karajan:03/03/16 12:15 ID:H33XJwLc
奈瀬和谷のつづきお願いします。
あぼーん
508 :
名無しさん@ピンキー:03/03/17 15:46 ID:lzmw5nyE
ho
はじめまして、みなさん。
そして、これからよろしくです^^
前々から覗いてて自分でもSS書いたので早速投稿しますね。
〜冬〜
最近なにかと幼馴染のあかりを意識してしまう。
大切な対局の最中でも、微笑むあかりの顔が浮かぶ事がある。
教室での休憩時間中、たわいもない雑談の中にあかりの名をよく聞くようになったのも影響している
のかもしれない。
殆どがあかりの容姿や性格、交友関係などについてお互いの腹のうちを探るように話していた。
中にはあかりに告白して見事撃沈した武勇伝もあった。
どうやら、あかりは男子の中でも人気が高いようだった。
実際、最近のあかりは妙に女の子らしくて可愛くて、幼馴染というひいき目を考慮しても学校の中で
特別に可愛い女子に見えた。
体育の授業中、俺の目が自然とあかりを探しはじめ、元気にはしゃぐあいつのしなやかな体操着姿を
みてドキッとした事もある……。
どうしてだろうか、この頃あかりの事を考える時間が増えた気がする。
あかりが俺以外の男子と楽しそうに話している姿を見ると胸の奥がなんだかもやもやして、棋院での碁をさす指も荒くなる。
いつからか、何故なのかはわからないが、あかりには昔のように俺のそばに居て欲しいし、
昔よりもあかりの近くに居たいと思うようになっていた……。
中学校生活三年目の冬。
教室の雰囲気が春までと一変していた。
休憩時間の合間にも、机の上に教科書や参考書を広げ、勉強に勤しむクラスメイトが大半を占めたの
だ。
推薦入学以外の一般入試組みが間近に控えた高校受験に駆り立てられるようにして、ノートにシャー
ペンを走らせる。
それは放課後になってもかわらない。
多くの同級生は塾へダッシュし、残された受験組みは机から参考書を取り出す。
中には教室から出ていく教師を捕まえ、なにやら勉強の質問をぶつけるやつまでいた。
プロ棋士になり高校への進学をする気のない俺にとっては、居心地のいい場所とはいえなかった。
被害妄想と言ってしまえばそれまでだが、何時の間にか自分だけ除け者にされたような疎外感に満ち
ていた。
唯一、あかりだけが俺と学校との係わり合いを繋げるパイプラインのように思えた。
幼い頃から続くあかりとの微妙な関係は、今の俺にとってとても大切な関係のような……。
だからなのだろうか……。
俺は久しぶりにあかりと一緒に帰ろうと思った。
その日はたまたま予定が無かったから――――。
「あかり、一緒に帰ろうぜ」
「えッ!ヒカル!!
ほんとうにわたしと一緒に帰ってくれるの?……うれしい……でも、どうしたの急に?」
優等生らしくきちんと葉瀬中女子の制服を身に纏ったあかりは、元気よく俺の方に振り向くと嬉
しそうに顔をほころばす。
こういってはなんだが、あかりは制服姿がよく似合う。
そして、この、昔から変わらないちょっとはにかむ様な仕草の優しい笑顔は、俺だけに向けられるあ
かりの笑顔だ。
しかし、その微笑みはすぐに困ったような表情に変わる。
「あッ!……でも……。ごめんね、ヒカル……。
わたし、一緒に帰りたいけど……これから囲碁部で用事があるの……」
「そうか、クラブじゃ仕方ないな。じゃあさ、また今度一緒に帰ろうぜ」
「うん……ほんとうにごめんね……」
あかりの大きな瞳がチラッと黒板の方向へと向けられる。
どうやら、黒板の上に設置されている時計で時間を確認したようだった。
針は3時40分をさしていた。
「なんだ、囲碁部のみんなを待たしてるのかよ。ほら、早くいけよ、あかり」
「ごめんね、ヒカル……じゃ、急いでるから……」
「いいって。気にすんなよ」
あかりは本当にすまなそうに何度も何度も俺にあやまると、鞄を抱え教室を駆け足で出て行く。
俺は、最近急激に大人びだしたあかりが制服のスカートをなびかせて走る後ろ姿を黙って見送った。
(どうすっかな〜。部室には三谷がいるから顔出せないし……。そうだ、暇だから図書室で時間潰し
て帰るか)
いつもならまっすぐ家に帰り、一人、碁盤の前に座るのだが、今日はそういう気分になれなかった。
たぶん、あかりと一緒に帰れなかったのが響いてるのだと思う。
大して荷物の入っていない鞄を持つと、俺は教室からやや離れた図書室に向かう。
そこで、棚にある本を適当に手にとってはパラパラと開いて、すぐに元の場所に戻す。
特にこれといって読みたい本があるわけではないので、どれも興味をそそられなかった。
試しに囲碁の本を手に取り、ページに目を走らせるが、すぐに飽きて大きな欠伸をしてしまう。
それにつられたのか、出入り口の机に座る図書委員の女の子も眠たそうに欠伸をしていた。
どうやら彼女もかなり暇なようだった。
窓の外からサッカー部の掛け声が聞こえてくる。
(やっぱ、帰るか……)
一通り本棚の列を歩き終えた俺は、図書室の出入り口へ向かう。
(そうだ、今度あかりと一緒に囲碁でも打つかな……)
丁度その時、ドアが開いて特徴的な髪型の女子がにょっと入ってくる。
囲碁部の金子さんだ。
どうやら、彼女は借りていた本を返しにきたようだった。
典型的な一重目蓋の彼女と目が合う。
ある種の威厳が漂う金子さんがニヤっと笑うと、ズシン、ズシンと地鳴りを立てるようにしてこちら
に歩いてくる。
俺の頭にジャイアンに追い詰められるのび太君の哀れな姿が浮かぶ……。
「進藤、あんたここで何してんのよ」
「何って、本を読んでたんだけど」
「ハハハッ」
金子さんの乾いた笑いが図書室に響く。
「な、なんだよ」
「は〜。暇ね〜。プロ棋士なんでしょ、あんた」
「う、うるさい!!プロ棋士だって、図書室で本を読むわいッ!
まったく……それより、金子さんこそこんなところでノンビリしてていいのかよ?
囲碁部でなんか集まりがあるんじゃないのか?」
「集まり??そんなものないわよ」
金子さんがすっとんきょな顔をする。
明らかに真顔だ。冗談や嘘をついている表情ではなかった。
「え……でも、あかりは囲碁部の用事があるっていって、急いで行ったけど……」
「ん、藤崎さん?
藤崎さんなら、今頃、山中先生に呼び出されて進路指導室のはずよ。
近頃の彼女、頻繁に呼び出されては進路について相談を受けてるみたいだから。
だいたい、囲碁部の用事なんてわたしは聞いてないわよ」
半分怒ったような表情の金子さんの口から山中という教師の名を聞き、えもいわれぬ寒気を覚える。
山中は進路指導担当の40歳を越えた男性教師で、外見はそれほどでもないのだが、
生徒ごとに対する接し方の落差が激しく、特に可愛い女子生徒には甘くて優しいので人気がある教師
だ。
しかし、それは表向きの情報でしかない。
昔、同級生の雑談の中で聞いた話によると、山中は目をつけた女子生徒と進路相談などを通じて親密
になり、高校受験を控えただでさえ不安勝ちになりやすい女子中学生の心の隙間につけ込んで同意の
上で男女の関係に持ち込むらしいのだと……。
なんでも、毎年一人だけ学年で一番可愛い美少女を進路指導という名目で誘い出し、教師と生徒とい
う立場を利用して、あの手この手を使い優しく口説き落とすとか……。
勿論証拠はないし、俺もその時は学校によくある猥談の一種だと笑って聞いていたが、今は妙に真実
味を帯びて不安にさせる。
(まさか……あかりに限って……)
俺の頭の中に、二人きりで親しげに話すあかりと山中の姿が浮かぶ。
「……ね、金子さん。
あかりはいつ頃から山中に進路相談で呼び出されてたの?」
「ん、どうしてそんな事を……。
えっと、確か、二ヶ月ぐらい前からだけど……週に二、三度は呼び出されて、結構な時間をかけて進
路指導室で話し合ってるみたいねぇ」
「二ヶ月前から……それも時間をかけて……」
体中を流れる脈拍がドクンッと波をうつ。
「そ、そうだ。その間、あかりのやつに変わった事とかないかな?
なんか、変な事言ってなかった?」
「いや、特に変わった事なんてないけど……。ああ、そうだ!
最近、山中先生ってかっこいいよね、とか、ああいう生徒想いの優しい先生って憧れるよねとか、
山中先生に見つめられるとドキドキするとかアホな事を言ってたわね……。
私にはちっともわからないけど。
だいたい、山中のやつのどこが優しいのよ!!この前なんて、あいつ私に……」
何か山中に恨みでもあるのか、金子さんが興奮気味に話しを続ける。
しかし、もはや金子さんの野太い声など俺の耳には届いていなかった。
視線を図書室の時計に向ける。
針はすでに4時10分をさしていた。
慌てて金子さんに礼をいうと、俺は急いで図書室を飛び出し進路指導室へと走り出す。
なぜか嫌な胸騒ぎがしてならない。
逸る気持ち抑え切れない俺は、飛び降りるようにして階段をくだり、廊下を駆け抜ける。
途中、日頃の運動不足からか何度か足が縺れ、こけそうになるのを踏ん張り、なんとか無事に校舎の
一階の端に位置する進路指導室の前に到着する。
「ハァー、ハァー、ハァー……」
肺が求めるままに大量の酸素を吸引しながら、俺は周囲を見回す。
進路指導室の前伸びる廊下は閑散とし、生徒や教師の姿は一人も見えなかった。
普段、余程の事がなければ訪れることのない校舎の端だ。
それでなくとも進路指導室などに近づきたいと思う生徒など皆無だろう。
呼吸が落ち着くのを待って俺はドアの取っ手に手を伸ばし、そっと力をかける。
(あ、あれ、動かないぞ!?)
俺はもう一度力を込めて引くが、扉はうんともすんとも横に動こうとしない。
どうやら、中から鍵が掛けられているようだった。
(どうして、進路相談なのに鍵なんてかける必要があるんだよ!!)
慌てた俺は拳を握り締めて振り上げる。
そして、その拳を思いっきりドアに叩きつけようとした瞬間、俺の耳に扉の向こう側から極僅かな物
音が聞こえてくる。
(ん、なんだ……話声か??)
「……そん………………ぁぁ…………めですぅ……」
(あかりの声だ!!)
俺は咄嗟の内にドアへ耳をくっつける。
部屋からは、小さい頃から聞きなれたあかり澄んだ声と共に山中のおやじっぽい声が混ざり合って聞こえてきた。
「はぁぁ……お願い、先生、やめて、やめてください。あぁッッ……」
「フフ、ここまできて誰がやめるもんか。
それに、藤崎のおっぱい、もうさきっぽが立ってるぞ。中学生のくせになんていやらしい奴なんだ……」
「あぁぁ……それは先生が……わたしの胸を舐めるから……んん……」
(な、なんだって!!まさか山中の奴、この中であかりに変な事をッ!!)
「ほら、じっとしてごらん。それにしても、藤崎はこうやって乳首にベロを絡めて、もう片方を指で
コリコリされるのがほんとうに大好きだなぁ」
「んっんんっっ……知らない、知らないもんあたし……ああッ!!
だめっ!だめよ先生!!っっつ!!ああ、そんなに激しく吸っちゃだめなの!ひぃッ!」
扉越しに何かをチュー、チュー、と吸いたてるような音が聞こえてくる。
「うう〜、甘いよ。藤崎のおっぱいすごく甘いよ。まだ処女なのにさきっちょからミルクが染み出て
るみたいだ」
「んんんッ……ごめんなさい、ママ……わたし、学校の中なのにすごいエッチな事されてるよ……マ
マぁ……」
「美味しい、なんて美味しいんだ、このおっぱいは。
藤崎の身体から甘いミルクの香りがして、本当に今にもミルクが出てきそうだよ」
「お、おかしいよぉ……へんだよぉ……先生に胸を吸われるたびに、身体から力抜けちゃうよぉ……
んんっ……」
「ほら、ちゃんとまっすぐ立つんだ。
先生が藤崎のおっぱいを根元から絞るようにしてミルクをたっぷり吸ってあげるから、上着をちゃん
と抑えててごらん」
「いやぁ、いやぁん……。
でないよぉ。でるわけないよぉ……わたし、まだ中学生だよ、先生……ハァァァ……」
「フフッ。その割には一生懸命制服を持ち上げてるじゃないか、藤崎……」
「はぁはぁはぁはぁ……そ、それは先生に言われたから……ぁぁ……ふぅぅぅぅッん!!
あぁ……やだぁやだぁッ、先生のお口がわたしの胸を食べてるよぉ……んん!」
「そうか優等生のくせに藤崎は先生のせいにするんだね……なんて悪い子なんだ……
罰として敏感な乳首をベロでレロレロ転がしてあがるよ……ほら、どうだ」
「だめぇぇだめだよ、先生ぃぃ……
はぁはぁ……わたしの胸のさきをベロでそんなに激しく擦っちゃだめだよぉ……
ああ、なんかジンジンするよ、先生……」
「見てごらん、先生に舐められて藤崎の小さな乳首が嬉しそうにふるえてるよ……。
それにしても最初はおっぱいも膨らんでなくて、小学生の女の子みたいだったに……。
いまじゃ立派な女子中学生のおっぱいじゃないか。どうだ、この揉み心地は!! ムニムニしてて柔
らかくて、先生の手に吸い付くような肌触りだぞ!!」
「あはぁぁん!! わたしの胸が先生の手でぇぇ!ッッ……。
はぁはぁ……せ、先生のおかげだよ……先生が進路相談の度にわたしの胸を優しくいっぱい触っくれ
たから……。
だから、わたしの胸、こんなに大きくなったんだよ……んん!!つっッ!」
「フフッ。嬉しい事をいってくれるじゃないか……。
そうだ、明日からは放課後必ず先生の所へ来なさい。
そうすれば毎日二人きりになれて、エッチな藤崎の胸を先生がたっぷりも揉みしだいてあげるよ……」
「ッッンンンッ……はぁ……あぁ……わ、わかりました……わたし、毎日、先生に会いにくるよ……
ぁぁ……」
「よしよし、胸の準備はこれくらいでいいかな……。
さあ、先生の前に立って制服のスカートをゆっくりと捲るんだ……。
ほら、いつものしているように藤崎の綺麗なツルツルのあそこを先生に見せてごらん……」
「は、はい……」
(な、なにをしてるんだいったい!?)
俺は扉に耳をくっつけたまま、硬直していた。
手の平が汗で一杯で、咽が異様に渇いていた。
(まずいぞ!このままだとあかりは取り返しのつかない事にッ!!)
俺は周りを見回す。
しかし、進路指導室の廊下側には扉以外の出入り口はなく、窓も無い。
職員室に駆け込もうかと思ったが、あかりの事を考えるとそれは絶対に出来ないと判断する。
ドアを叩いて叫ぼうかとも思ったが、出てきた山中がしらを切ればそれまでだ。
いや、山中の教師という立場を考えれば保身の意味から間違いなく否定するだろう。
それでは意味がない!あかりを救う事ができない!
(くそうッ!こうなったら現場を直接おさえないと!!)
「いいねぇ。そのゆっくりジリジリと両手でスカートをたくし上げる姿が、凄く興奮するよ。
いかにも男を知らない清楚な女子中学生ですって感じが出てて素晴らしいよ、藤崎」
「ぁぁ……」
「ほら、あと少しだ。
まだ、いやらしい太腿しか見えてないぞ。
しかし、藤崎の白い美脚には黒のハイソックがぴったりだな。
まだ中学生のくせに、大人の先生でもなんかグッとそそられるものがあるぞ」
「はぁ……はぁぁ……」
「おお! 今日は白地に青のシマシマのパンティか。元気少女の藤崎にはとても似合ってるぞ」
「あぁ、恥ずかしい……先生、恥ずかしいよぉ……」
「あれ……なんだ……ここに変なシミが出来てるぞ、藤崎」
「うそぉ……うそだよ……」
「嘘なもんか。
その証拠に……ほら、先生の指を前後に動かすとクチュクチュいってるのが聞こえるだろ?
「はぁはぁ、先生の指がわたしのあそこをぉぉ……ぁぁぁ……」
「どうした、藤崎? 先生の指に合わせて、お前の腰がいやらしく動いてるぞ」
「あぁ、だってぇだってぇ……お尻がひとりでに動くんだもん……んん……あぁ、なんだかお腹の中
が暑いよ先生ぇぇ」
「ついこの間までオナニーって言葉も知らないような真面目な中学生だったくせに、いまや先生の前
で可愛くエッチのおねだりかい。ククッ」
「ち、ちがうのッ……ッッ……そんなことない……そんなことないよぉ……ぃィィイ……」
「そのままスカートの裾を抑えてるんだよ。先生が藤崎のパンティを下ろしてあげるからね……」
「ダメェ……ダメだよぉ……」
「こら、優等生らしくじっとしててごらん、もうすぐ下着をペローンと剥いじゃうからね。
ほら出たッ!ああ、なんて綺麗なんだ……いつみても藤崎のあそこはツルツルでぷっくりとしてて形
が素晴らしいよ!!
これこそが正真正銘のビーナスの丘だ。
ああ、先生、早く藤崎の処女のここにペニスをぶち込みたいよ……なぁ、いいだろ、藤崎?
今日こそ先生にお前の処女を食べさてくれよ……」
「んん……お願い……先生、それだけは……それだけは大切にしたいの……」
(山中のやつなんて事をいってるんだ!!そうだ!!表にまわれば!!)
扉越しに聞こえてくるあかりの甘く息苦しそうな声に、俺は居ても立ってもいられず校舎の玄関口へ
向かって走り出す。
こうして廊下を走っている間にも、あかりの身体が大人である山中の手で猥褻な行為を施されている
かと思うと、今にも胸が張り裂けそうに苦しくなる。
とにかく我武者羅に両足を回転させ、上履きのまま校舎を飛び出し、全速力で進路指導室の窓側へ向
かう。
ドクッ!ドクッ!とうるさいぐらいの音をたてる心臓が俺の焦りを加速させる。
進路指導室の外に辿り着き、急いでガラス窓を覗こうとするが、全てが全てぶ厚い遮光性カーテンに
覆われ、部屋の中を窺い知る事が出来ない。
焦った俺は思わず窓ガラスに手を伸ばすが、ビクリともしない。
用意周到な事に窓にも中から鍵がかけられているようだった。
僅かでも見えないかと、カーテンとカーテンの隙間を探すがそれすら見当たらない。
完全に外からの視界と侵入が遮られていた。
そして、あかりと山中はこの鍵の掛かった密室の中で二人きりなのだ。
俺の頭の中で色々な事がぐちゃぐちゃとまわりだす。
(どうする!! 他に手はないのか……考えろ!考えるんだ!!このままじゃ、あかりが……あかり
が……)
不意に俺の目が横の窓に止まる。
(あそこは……たしか、進路資料室の窓……そうだ!あの部屋は中の扉で隣の進路指導室と繋がって
いたはず!! 頼むッ!開いててくれ!!)
俺は進路指導室の横にある部屋、資料室の窓に祈るようにして手をかける。
もしここが閉まっていれば、俺には窓ガラスを割って突入するぐらいしか手が残されていないのだ。
そう考えると、俺の指先には塔矢との対局で放つ勝負の一手よりも重い緊張感が走る。
カラカラ……。
吹きすさぶ北風に混じるように乾いた音を残し、窓ガラスが横にスライドする。
ラッキーな事にどうやら掃除をした生徒が鍵を掛け忘れていたようだ。
俺は急いで窓枠に手をかけ、音をたてない様なだれ込むふうにして部屋へと侵入する。
そして、忍び足で進路指導室と繋がるドアへと近づき、慎重に銀色のノブを捻る。
さすがに資料室からの侵入者など有り得ないと油断したのか、ここのドアには鍵がかけられていなか
った。
俺は気付かれないようにドアを押して、僅かな隙間をつくると、目だけで二人の姿を探す。
(いた!!)
驚いた事にあかりはすでに正面に設置された黒革張りのソファーに仰向けに寝かされていた。
丁度、ここからは全体がよく見える位置だ。
教師である山中の手で性的悪戯をされている制服姿のあかりは、胸と下半身の部分を大きくはだけ、
ブラジャーは乳房の上へ寄せられ、ショーツは右脚の太腿中央に辛うじて引っかかりまとわりついて
いるような姿だった。
そして、脱力した感じのあかりは山中の手によって左右に大きく脚を広げさせられ、その中央に山中
の頭が蠢いていた。
どうやら、あかりはあそこを山中のベロで直接丹念に舐めているようだった。
山中の頭が前後左右に動く度に、あかりが細い顎を仰け反らせ、甘い声を出す。
完全にあかりの身体は山中の玩具になっていた。
「藤崎のここ美味しいよ……舐めて舐めてもエッチな蜜がいっぱい溢れてくる……。
ほら、わかる? いま先生のベロの先が藤崎の処女膜をなぞっているよ」
「んんんッ!!」
あかりの小さな唇から幼馴染の俺ですら聞いた事の無い類の声色が発せられる。
あきらかに山中の猥褻な行為に性感をほだされ、感じている声だった。
「んぐっ、んぐっ、プハッ。ああ、先生、早くこの可憐な貞操を奪いたいよ……そうすれば、藤崎の
事を立派な大人の女性にしてあげられるのになぁ……」
「ぃぃ……あっあっあっあっ……そ、それだけは……ぁぁ……」
「見かけによらず、頑なんだね……しかし、その強情もそろそろ限界だろ……そらっ、これでどうだ
ッ!!堕ちろッ、藤崎あかり!!」
掛け声と同時にあかりの脚の付け根で山中の頭が激しく動きだす。
どうやら、尖らせたベロを挿し込んだまま、スクリューのように激しく回転させ、あかりの胎内をか
き回しているようだ。
「う、うぐっ、はぁぁぁ……あああぁぁぁ、堕ちちゃう!堕ちちゃうよぉ!!ぁぁぁ……」
あまりの激しさにあかりは怖いほど気持ちいいのか、制服を半裸に剥かれ寝かされたままソファーの
上を逃げるようにしてジリジリとずり上がる。
しかし、山中がスカートの捲れあがったあかりの細い腰を掴み、移動を許さない。
逃げ道を失ったあかりは自分の指を咥え、声が出ないようにと必死に頑張っているようだった。
いつの間にかあかりの両脚がしなやかに持ち上がり、つま先が空中を切なそうに彷徨いはじめる。
その様子を見て山中は何かを見極めたのか、あかりの太腿に挟まれていた顔が少し離れ、尖ったベロ
の先であかりの恥ずかしい部位の上部をクリクリと甘く転がし始める。
「ああああああああああ!イくッ!!イっちゃうッッッッッ!!あああぁぁぁぁぁ!!!!!」
途端にあかりの幼そうな腰が活きたエビのように跳ね上がり、空中でビクビクビクッ!!と震え、パ
タンとソファーに落下する。
そのまま、あかりの下半身は小刻みな振動を繰り返し、なめまかしい両脚をだらしなく開いたまま、
小さい口から涎を垂らしはじめる。
まるで、あかりの全身から妖しげな湯気立ち上っているように見えた。
「先生のベロでいったのかい?藤崎……」
山中が余裕綽々な態度で問いかける。
息も絶え絶えのあかりは恥ずかしそうに喘ぐだけで答えない。
ただ、トロンとしたあかりの瞳が甘えるように山中の方へ向けられていた。
(どうしたんだ!? あかり、どうしたんだよ!!)
俺は部屋へ飛び込むタイミングを完全に逸する。
(あかり頼むッ!助けを求めてくれ!俺に助けを求めてくれよ!!そすれば俺がすぐに飛び込むから
さ!!頼む、たのむよ……)
いつの間にか、俺は床にへたれこむようにして、ドアの隙間から体を寄せ合う二人の様子を覗きみて
いた。
「フフ、最初の頃は藤崎も恥ずかしがってばかりだったけど、いまじゃ進路相談の度に先生の腕の中
で可愛く登りつめて……。ほら、こうやってイッタばかりのここをベロ全体で舐められる堪らないだ
ろう?」
「ふぅぅふぅぅ……ま、まって、せんせい……なんだか今日の先生恐いぐらいにすごすぎるよぉ……
うぅぅ……ま、またなの!?んんン、すごいよぉ……先生のベロがすごいよぉ……わたしのあそこを
先生が犬みたいに 舐めてるよぉ……ッッッ……」
「フフッ……藤崎のここはツルツルだから舐めやすいよ……ほんとうに文字通り綺麗なスリットだよ
……おやおや中学生なのにクリトリスをけな気に立たせちゃって……もう一度プルプル舐めてあげる
よ」
「やぁん!やぁん!そこはダメなの先生!!び、敏感すぎて、わたしッ!!……アァァァ……そこを
舐められるとおかしくなちゃうの! あぁッ!!」
山中が舌を尖らせて、あかりの脚の付け根部分で小さく円を描く。
あかりは熱っぽい声をもらしながら、太腿の間に挟まる頭を両手で押さえるようにするが、山中の性
的行為は止まらなかった。
すぐに大好きなあかりの顔が真っ赤に燃え上がり、瞳はトロンと宙に投げ出され、口からは透明な液
体がトロトロと流れ出しはじめたのだ。
まさか山中の猥褻行為により全身の筋肉が溶けたのだろうか……。
もうどうにでもしてと言わんばかりに、黒いハイソックスを履いた両脚を180度に広げさせられた
あかりのあそこは、好色な本性を現した山中の好き放題に嬲られていた。
そして、あかりの大事な所を丹念に舐めまわす山中の表情は、いつもの真面目そうな教師面とは違い
、今は単なる中年オヤジの顔に見えた。
「藤崎の処女のここ、もう完全にほぐれたよ……いまなら先生のを入れても絶対に痛くないはずだよ
……なあいいだろう?今日こそ藤崎の純潔を先生にくれよ」
白い太腿の付け根を舐め回っていた山中の顔が徐々にあかりの身体を上へ上へと移動を開始する。
それにつれ山中の体もあかりの両脚の間に割って入っていく。
ヌラヌラと濡れた軟体動物のような舌を出したまま、幼さの残るあかりの下腹部からスカートの山を
越え、小さなお臍の穴を舐め回し、乳房の谷間をゆっくりと上昇する。
(やばいよ、あかり!!このままじゃ、山中の手で!!)
山中の舌がついにあかりの細い首筋に到達し、レロレロと舐め始める。
あんと声をもらしたあかりが気持ち良さそうにあごを仰け反らす、どうやら首筋を舐められただけで
感じているようだった。
不純な自信に満ちて見える山中はあかりの首筋に丹念に自分の唾液を塗り込むと、そのまま舌先を白
い肌の顎先に滑らせる。
中学生女子の平均しかないあかりの身体は大人の山中に比べ小さく、すでに上へ完全に被さられるよ
うになっていた。
「心も身体も先生のものになってしまえば、楽になれるよ、藤崎……」
「で、でも……わたしそれだけは……」
悶えながら苦しそうにあかりは答える。
山中の太い舌がチロチロとあかりの唇に接近をする。
「進藤だね……」
「…………」
「大丈夫、先生が忘れさせてあげる……藤崎を自由にしてあげるよ!」
「ンンッ!?ングッ!!!」
微かに山中の舌があかりの小さい唇を舐めたかと思うと、そのまま一気にニュルッと差し込んでいく。
驚いた風のあかりは桜色の唇を逃がすように顔を逸らすが、すぐに山中が両手で押さえ込みにかかる。
そのまま山中の顔があかりの顔に密着し、唇と唇が完全に合わさる。
あどけないあかりの頬が内側から膨らみ、ヌチャヌチャとした粘性の音が俺の所まで響いてくる。
すぐにあかりの瞳が先程よりもトロンと蕩け、小さい鼻で熱い呼吸を繰りかしはじめる。
「美味しいよ、藤崎の唇……これで、ファーストキスも先生のものだね……さあ、ベロを出してごら
ん、藤崎。先生と大人のキスをしよう」
「……あぁぁ……ぁぁ……」
あかりが熱っぽい眼差しで山中を見つめる。
「学校一の美少女である藤崎の素晴らしい魅力に気付かない、子供の進藤なんか駄目だ!
あんな囲碁だけが取り得の奴よりも、藤崎の傍にいつも居てあげられる大人の先生と真面目に付き合
ってみないか……藤崎が先生に抱かれれば、愚かな進藤の事なんて全て忘れてしまえるよ……。
そう……進藤の事なんか、先生が忘れさせてあげるよ……藤崎あかり……さあ……フフ……」
教師とはとても思えない台詞。
腸の煮えくり返った俺はあかりを助けるために飛び出そうと、立ち上がる!!
「ああぁぁぁ……うれしいよ、先生……ずっと傍に居てくれる?
ほんとう、ほんとうにヒカルの事を忘れさせてくれる?
……それならわたし……初めてで怖いけど……先生のものになるよ……。
わたしの身体……先生の好きなようにしていいよ……」
(!!!!!!!!!)
俺は自分の耳と目を疑う。
制服を半裸に剥かれたままのあかりは促されるようにして小さい舌を恐る恐るさし出し、待ち構える
山中のベロに合わせだしたのだ!!
(ッ!うそだろ!!)
今にも絶叫しそうな俺の目の前であかりは小鳥のような舌を山中の手の内へ完全に預けてしまう。
「偉いぞ藤崎……それでこそ優等生だ……先生が全てを忘れさせあげる……それに、それだけじゃな
いぞ、外見はまだまだ中学生っぽい身体なのに中身だけは立派な大人の女にしてあげるよ」
嬉々とした山中がベロをあかりの舌に絡ませ、ヌルヌルと弄びだす。
レロレロと空中で舌先同士を触れさせては、舌腹全体を滑らすようにしてあかりの舌にくっつけ、
口腔の奥に差し込んでピストンを繰り返す。
「ほら、藤崎も先生のするように真似をして、舌を動かしてごらん」
「はぁぁ、はぁいぃ……」
あかりが山中の言葉に従い、少しずつ舌を動かしはじめる。
最初はオドオドしていたあかりの動きも、何度も何度も舌と舌をヌチャヌチャと絡め合う内に、次第
に山中のテクニックに誘われるようにして積極的に動き始めだす。
あかりは鼻ではぁんはぁんと荒い息をしながら、大人のキスに溺れているようにみえた。
いつのまにかあかりの細い腕が山中の首に絡んでいた。
俺は再びその場にへたれこんだ。
あかりが教師である山中に甘えるようにして唇を捧げ、うっとりとした表情でお互いの唾液の交換ま
で始めているようだった。
「んん、すごいよぉ……んぐッ……先生のキスすごいよぉぉぉ!!
わたしの舌が先生に食べられてるみたいだよぉ……ンンッ!!」
「ククッ……今日、食べるのはベロだけじゃないぞ……真面目な藤崎が大切に15年間守り通してき
た純潔も、いまから先生が美味しく食べてあげるんだからね……」
そう言うと、山中はソファーの上であかりの小さい身体に被さりながらキスをしたまま、カチャカチ
ャとベルトを外し、器用にズボンとパンツを脱ぎ始める。
「あぁ……いいよぉ……わたしの初めて全部、先生にあげるね……ヒカルがわたしの方を見てくれな
かった時にも、ずっと優しく見守ってくれた先生に、わたしの大事なもの全部あげるから……んン…
…だから、ずっと……うぅんんン!!はぁはぁはぁはぁ……いぃィィ……わたし先生の事、ヒカルの
次に好きだから……わたしの身体、先生の玩具していいよ……んんッ!!」
(あ、あかり、お前なんて事を!!)
俺は泣きそうな気持ちになる。
山中に押さえ込まれたあかりの表情は完全に大人を信頼し恋をする女子の顔そのものだった。
しかし、反対にあかりの処女を今にも犯しそうな山中の顔は不気味にニヤつき、とてもあかりの事を
大切に思っているようには見えなかった。
なんだか、教え子であるあかりの事を快楽を貪るためだけの性的対象としてしか見てないように見えた。
「嬉しいよ、先生も藤崎の事大好きだよ……先生、前々から……可愛らしくて美味しそうな藤崎の身
体をいつか絶対に自分のものにしたいと思ってたんだ……。
さあ、今日こそは藤崎のちっちゃいあそこの中まで先生の大人のペニスでたっぷりと愛してあげるね
、ククッ……」
山中があかりの白い両脚を自分の肩にのせる。
脱力しきった黒いハイソックの足首が山中の耳の位置にまで持ち上がり、学校指定の上履きが空中に
投げ出される。
あかりの身体が腰の部分で丁度くの字のように折れ曲がり、丸いお尻の裏側が山中の赤黒い性器の部
分にくるような体勢にさせられる。
そのまま山中は大きく膨れ上がった自分の性器を、人形のように裏返したあかりの両脚の付け根にく
っつける。
そして、ベロをあかりの赤くなった耳に挿し込みクチュクチュと弄びながら、腰を軽く前後に滑らせ
出す。
「こうするだけでもすごく気持ちいいだろ?
今日という日のために、あれだけ時間をかけて藤崎の子宮の入り口まで馴らしておいたんだから……
まったく二ヶ月近くもよく我慢できたな……先生も耐えるのが大変だったよ……口説き落とすのにこ
んなに時間が掛かった女子生徒はお前が初めてだよ、藤崎……」
「うぅぅぅ、わからない、なんなのこれッぁ、あぁ、いぃぃ。気持ちいいぃよぉぉ……ハァぁー……
あそこに熱くて固いものが擦れて気持ちいいよぉ、先生ぇぇ」
すでにあかりの理性は溶けて消え去っているようだった。
山中の焦らす様な素股行為により、あかりの小ぶりなお尻が切なげにクナクナと左右に揺れていた。
(あかり……あかり……)
急に俺の頭の中を小さい頃からずっと一緒に過ごしてきたあかりとの思い出が、走馬灯のように駆け
巡る。
好色そうに笑う山中が体重をかけたのか、裏返されたあかりのお尻が下に沈み、赤黒い性器があかり
の両脚の付け根へと僅かに姿を消しはじめる。
「わかるかい、藤崎。いまお前のスリットは先生の太いペニスの先を咥えているんだよ。
うちの学校にいる青臭いガキどものじゃ絶対に味わえない極上品だ。
もうすぐだ、もうすぐ藤崎の処女膜だよ……あと少しで藤崎の身体は先生のものになるんだよ、クク
ッ……」
「ハァハァァハァァハァァァァ、あぁん、か、身体があついのぉ……す、すごいの、気持ちいいのぉ
ぉ!わたしおかしくなりそうだよ……パパ……ママぁ……」
山中の手によってさらに身体を二つに折り畳まれたあかりが恍惚とした表情で山中を受け入れだして
いた。
大きなソファーの上に黒髪の絨毯を広げたあかりの膝があかり自信の頭の横に位置するような体勢にさせられる。
ふいに山中があかりの耳元で何かを囁く。
何をいってるのかは聞こえないが、どうやらあかりに何かを教えているようだった。
「……さあ、言ってごらん、藤崎」
潤んだ瞳のあかりが頬を朱色に染めコクンと恥ずかしげに頷く。
「あぁ……わたし……葉瀬中学3年生の藤崎あかりは……だ、大好きな中山先生に処女を捧げ、一生
、専用の肉の玩具になる事を誓います……ぁぁぁ……」
(な、なんだって!?)
山中の腰が僅かに進み、あかりの眉間に小さな皺が出来る。
「ほら、あと少しだッ!続きを言えッ、藤崎」
「はぁはぁはぁはぁぁ……今日はわたしの初体験の記念に……ううぅぅ……大好きな先生のミルクを
あかりのちっちゃいバージンマンコの中にたっぷりと注いでください……あかり、まだ中学生だけど
……男の人とこんな事するの初めてだけど……あぁ、先生なら中に出されてもいいの……だ、大好き
な先生の赤ちゃんなら妊娠してもいいのぉ……うううぅぅ……」
「よく言えたな藤崎。これはご褒美だ!!」
山中の腰が太い杭を打ち込むように、あかりのお尻にズブッっと振り下ろされる。
「うぐッ!!イッいたっ!!」
あかりが顔をしかめ、涙をツーっと流す。
(あ、あかりが……大切なあかりが……)
俺はフラフラと資料室の床に倒れ込む。
凍えるように震え立ち上がる気力も失った俺の耳に山中の踊るような声が聞こえてくる。
「やったぞ!ついに藤崎あかりの処女を犯してやったぞ!!
いいか、忘れるなよ、中学生の藤崎を生まれて初めて女にした男は先生だからな!
これで真面目な藤崎の身体は先生を悦ばすためだけに妊娠するまで男に抱かれる淑やかな肉人形だ!
絶対に進藤なんかには渡しはしないぞッ!」
「いたたたっ……先生……痛いよ……」
初めて異性に抱かれる動揺のため、あまり山中の声が聞き取れないのか、あかりが痛み訴える。
しかし、山中はあかりとのセックスを止めようとしない。
半裸に剥かれたあかりの無防備なお尻に向かって、大人の腰を上下にゆっくりと打ち下ろし、細い首
筋に甘く噛み付いていた。
裏返されたあかりの桃のようなお尻のカーブを伝い、赤い雫が流れ落ちる。
「藤崎、お前の肉壷の中、きつくて熱くてすごく気持ちいいぞ!中学生のくせにこんなに淫らに熟し
たオマンコだとは!!いままでたくさんの女子生徒を抱いてきた先生も予想外だぞッ!」
「くっ、ううっ……ヒカル、ごめんね……わたし、山中先生のものになっちゃた……うぅぅ……」
俺がここに居ることなど知るはずも無いあかりが、俺に対し謝る。
(ちがう……ちがうよあかり……悪いのは、いつも傍に居てやれなかった俺だ……俺なんだ……)
おれの頬がいつのまにか涙で濡れていた。
「フッ、進藤のことなんかすぐに忘れさせてやるさ。
今日帰る時には、先生のペニスなしでは生きていけないような肉体にしてやるからな!」
おぞましいばかりの台詞を発した山中の腰が緩やかに円を描き、あかりの唇を奪う。
あかりの小ぶりなお尻が内部に食い込んだ杭に引きずられるようにして山中のてだれた動きに合わせ
てシナシナと振られる。
すでにロストバージンの痛みも引いたのだろう、驚いた事に二つに折りたたまれ犯されているあかり
は甘えるように山中にしがみ付き、自ら積極的に濃厚なキスを繰り返していた。
「おおぉ!ぐおぉ、中学生らしいキツキツのオマンコなのに、熱くてネットりとした肉壁が次々に先
生のペニスに絡みついてくぞっ!!おおっ!!」
「はぁぁ!!せんせいッ!!せんせいっッッ!!」
俺の目の前で一つに繋がったあかりと山中が汗だくになり愛し合う。
もはや俺には教師と教え子の関係には見えなかった。
完全に年の差の離れた恋人同士のようだった。
山中が腰を引き長いストロークで打ち下ろすと、あかりのお尻がバネの利いたスプリングのように沈
み込み、牡の性器を年端もいかない身体の奥深くまで受け入れていた。
二つ折りに犯されるあかりの身体は大人の山中に比べると痛々しいほどに小さく、あかりの下半身は
完全に山中のペニスを締め付けるだけの玩具のようになっていた。
山中の腰が猥褻な動きを見せるたびにあかりとの接合部分からグチュングチュンといやらしい音がこ
こまで聞こえていた。
「どうだ藤崎、もう痛くないだろ?」
「はぁはぁはぁ……うぅあぁぁ……」
「フフ、もう言葉にならないほど気持ちいいみたいじゃないか」
「いぃいぃ……いぃのぉ……恥ずかしいのに、あそこがきもちいいよぉぉ……」
山中に組み敷かれたあかりの口から信じらないような言葉が飛び出し始める。
あかりは心まで山中に捧げだしているようだった。
俺は思わず耳をふさぐ。
「先生もこんなに気持ちいいの初めてだよ、藤崎!今まで抱いた女子生徒の中で最高の身体だッ!!
初めて男に抱かれたくせに、藤崎のオマンコ、もう先生のペニスを咥え込んで離さないじゃないかッ
!!」
「ふぅふぅふぅふぅ……うれしいぃ……せんせいがわたしの身体で感じてくれて……ツッッ!! い
いいよ……もっとせんせいのしたいようにあかりの身体……うぅぅぅ、エッチに犯していいよ……ん
んッ!」
山中の浅黒い腰が勢いよくあかりの白いお尻に叩きつけられ、パンッ!パンッ!っと乾いた音を立て
はじめる。
そのせいで、小ぶりな桃のようなあかりのお尻の表面が波をうち、乱れた葉瀬中の制服がゆれ、あか
りの身体には大粒の汗が浮かんでいた。
俺の目の前で、どんどんと山中好みの色に染められていくあかりの顔からは涙が消え、甘い声と共に
すがるような瞳を投げかけだしていた。
あかりのお尻が山中の熱いピストンのリズムにあわせるようにして、初々しくけな気に振られる様が
俺の胸の内を掻き毟る。
「ううっ、ちょっとでも抜こうとしたら、藤崎のヌルヌルの肉壁が咥え込んで、ねっとり絡み付いて
きやがる!くっ、なんていやらしい身体をしてるんだ、藤崎はッ!!うっ!外見は幼い中学生そのま
まなのに、中身の方はもう完全に牝の身体じゃないかッ!!」
「ンンッ!やぁ〜ん、やぁんやぁん、しらないぃ、しらないよぉ」
「藤崎はエッチな女子中学生なんだッ!くぅぅッ!男に抱かれ、悦ばすためにだけに生まれてきた女
の子なんだよっ!!」
「ツ!ッッ……あぁ……わたしエッチな女の子なの!?んひっぃぃぃぃ……ぁぁ……」
山中があかりを言葉で嬲り、腰を荒々しく打ち下ろす。
言葉の節々が苦しそうで、何かに耐えているようだった。
あかりもその山中の性的行為に応えるように、小さいお尻を上へとしなやかに持ち上げる。
その姿はまるで全てを諦め、受け入れ、山中が犯しやすいように自分の恥ずかしいところを差し出し
ているように見えた。
「もすぐだ!もうすぐ、先生は……くっ!!さっ、さっき教えたとおりの台詞を言うだ、藤崎っ!!」
「あんッ!ああんッ!!はぁッはぁッはぁッはぁッ……お、お願いします……せんせいの熱いミルク
をあかりのお腹の中に注いでッ!!はぁはぁ……ヒカル……わ、わたし中学生なのにせんせいの精液
で妊娠しちゃうよ……」
「そうだッ、藤崎はもうすぐママになるんだよッ!!まだ高校にも入学してないのに、ママになるん
だッ!藤崎!!」
「あああぁぁぁぁ……ヒカル……わたし、初めて男の人に抱かれて、でママにさせられちゃうよぉ…
…!!!!!」
「くぅぅぅぅぅ!!先生の優秀な遺伝子を受け止めろ!!そして、中学生で妊娠するんだ、藤崎あか
り!!!!!!」
激しく上下していた山中の腰が止まり、あかりのお尻に隙間なくぴったりと密着する。
次の瞬間、山中の浅黒い腰がビクッと揺れ、続いて小刻みで激しい振動を繰り返す。
「ひぃぃ!!わ、わたしの中でせんせいのが大きくっッッ!こ、こわいよ、ヒカルッ!!ッッッ!!
ああ、なにか来る!!熱いなにかが来るよッヒカルッ!!ヒカルッ!ヒカルッ!!ヒカルッ!!!」
あかりは俺の名前を連呼しながら、小さい身体全体をビクン!ビクン!と震わせはじめる。
どうやら、あかりと山中の二人は抱き合い繋がったまま同時に絶頂に達したようだ……。
山中の杭の打ち込まれたあかりのお尻は、いまもピッチリと山中の性器と接合し、まるで愛を確かめ
合うように受精行動を受け入れていた。
あかりの白いお尻が痙攣するように妖しく揺れ、山中の性器がはまり込んだ部分からピンク色の粘液
が溢れ出す。
「おおおぉぉぉ……すごいぃ……すごいぞ……まだ出てるぞ……こんなにいっぱい吐き出したのは初
めてだ……それに、藤崎の子宮も美味しそうに先生の精液を吸い込んでるみたいだよ……よかったね
、藤崎……」
「ぁぁぁぁ…………」
全ての行為が終わったはずなのに、けだるそうな山中はあかりの身体を決して離そうとしない。
いまもあかりの大事な所に膨れ上がったままの性器を挿し込んだ状態で、ゆっくりと腰を前後に揺す
りながら最後の一滴まであかりの子宮の奥の奥にまで注入しているようだった。
(もう、終わりだ……何もかも終わりだ……)
あかりの瞳からはいつもの光が完全に消えていた。
「さあ、藤崎、これで終わりじゃないぞ……今日は二ヶ月近く我慢させられた分、あと4回は藤崎の
身体で楽しんでやるからな!」
そういうと、山中は脱力しきった風のあかりの身体を軽々と抱き起こし、ソファーの上に四つん這い
にさせ、今もピンク色の粘液が溢れ出すお尻を高々と上へ向けさせる。
そして、慣れた手つきでティッシュをまとめて取り、あかりの脚の付け根部分についた汚れを綺麗に
ふき取ると、魂が抜けたような惚けた表情のままのあかりの制服を全て剥ぎ取り、手際よく全裸にし
、背後からガバリと覆いかぶさるようにして生まれて初めて男に貫かれたばかりのスリットを早くも
再び犯し始める。
あのあかりが、全裸に剥かれ後背位で犬のように犯され、むせびなく。
山中の手が後から柔らかそうな胸を揉みしだき、慣れた腰使いであかりの身体を満足そうに犯し味わっていた。
(あかり……ごめんな……)
俺はふらふらと立ち上がり、静かにドア閉めると、入ってきた資料室の窓から外にでる。
外はすでに薄暗かった。
後からあかりの甘い悶え声が僅かに聞こえて来る。
「くッ……」
俺はたまらずその場を逃げ出すように走り出した……。
次の日、あかりは学校を休んだ――――。
こうして、中学三年の冬は俺の心に後悔の一文字を深く刻みつけ、嘲り笑うように通り過ぎた。
あれから俺はプロ棋士としての道を歩み、あかりは第一志望の高校に進学した。
最近ではあかりと話すことはおろか、見かける事すらない。
あかりと最後に話したのは卒業式の後のことだ。
中学生とは思えないほど色っぽい身体つきに発育したあかりの背後に山中の残像がちらつき、俺はそ
っけない態度を取ってしまう。
その場から足早に校門をくぐり、少しばかり歩いて立ち止まる。
昔のようにあかりが背後から走って追い駆けて来てくれるような気がしたのだ。
しかし、振り向いたそこにあいつの姿はなく、変わりに、不気味な笑顔で俺に向かって手を振る山中
の姿があった。
俺はどこで道を間違ったのだろうか?――――。
そして、俺はあかりの事を振り払うように囲碁に没頭した。
連日連夜、部屋と棋院を交互に篭もり、碁盤の前に座った。
神の一手を極めるという欺瞞を胸に……。
PASSWORD by ブルー
以上です。
ふー、疲れた(>_<)
ちょっと急いで書いたんで、誤字脱字などが多数だと思いますが、よければ感想などと一緒に指摘も
よろしくお願いします。
543 :
亡者:03/03/21 23:43 ID:qpy6DFcm
神降臨。やっと投稿がきたぜ。>>542文章うまいっすねえ。俺は絶対そんな長い文章かけないよ。起承転結っぽいのもあったし、あかり・ヒカルネタはスキっす。今度はナセワヤがええなあ。
おお、いつの間にか神、いや大明神が降臨しておるではないか。
寝ようと思ってたのにおれを寝かさないつもりか!
しかもおれが一番ハアハアするヒカ・あかネタではないか!
いまから読んで寝て明日にでも感想書きます。
大作キタ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)人(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━!!!
・・・でも、明日仕事だから読めない・・・気づくの遅かった(鬱
日曜にでも感想書きまつ。
546 :
544:03/03/22 01:56 ID:NyO8Mku4
◆Jg4Lr4fX.Uさん、あんたは神!絶対文才あるよ。
いくつか感想を
・個人的にはあかりたん(処女ならなおさら)をヒカルとおれ以外のヤシに奪われたくないっす(´・ω・`)
・あかりたんっておかんのことママって呼んでたっけ?
・ヒカルが金子さんをさん付けするのは少々違和感がありますた。
とイチャモンっぽい感想になってしまいますたが
最終的な結論は「◆Jg4Lr4fX.Uさん、あんたは神!」
新しい神キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
漏れ個人の意見ですが
アンハピエンドは悲しいっす( ´Д⊂)
ヒカル、あかりの2人で一緒に幸せになってほすい。。。
とはいえ、あれだけの長文大作を息つく間もなく一気に読ませる
◆Jg4Lr4fX.Uタンの文才はスゴイ!!
神!!認定!!!!!
またの投稿待ってます(*^ー゚)b グッジョブ!!
もしかして最後の一行から考えるとあのお方でいらっしゃるのか。
文章的にも内容的にもお得意ネタなんでおそらくそうだと思うが。
違ったらスマン。
でもどちらにしろ上手くて絶望感を与える文章にはぐっと来ました。
神キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
やばい、激しく抜けますた!
もう(*´Д`)//ア//アですよ
それにしても抜けるようにうまく書けてますねー
(*´Д`)ハァハァ ≧ 鬱
てな感じが大好きな漏れには最高のおかずですよ
2ヶ月かけてという設定もウマウマですよ
背徳感がありつつもエロ部分がねちっこいので(゚д゚)ウマー
最高っす、トリップメモらせてもらいますた!(゚∀゚)
早くも次回作に期待age
できればあかりのその後とかも書いて欲しいですね
Jg4Lr4fX.U様やはりあなたの文章は凄いです。憂鬱になって激しく興奮します。
あかりがえらくかわいく描かれていますね。
書いてくださるキャラが好きな子ばかりなので嬉しいです。
できましたら、奈瀬編や瑞穂小説の続きも読みたいです(ホテル編も)
これからもJg4Lr4fX.U様の作品楽しみにしてます!
ヒカル×あかり容認派ってかなり多いのな・・・。
なぜ??
ヒカル×あかりは王道カップルみたいなものだし
でも、原作者がそういう路線にはしないらしいので
あかりは抹消・・・
ああ、おかげでヒカルの碁買いなおしちゃったよ・・・
でもさらに興奮できて(;´Д`)ハァハァ
555 :
551:03/03/23 20:12 ID:wB+ZtRi1
>>552-553 いや、俺も容認派なんだけどね。
でも王道カップルって嫌われる傾向が強いだろ?
なのに、ヒカ碁の同人の場合はやおいが圧倒的に多いのにもかかわらず、
その裏で「ヒカル×あかりも好き」ってヤツも多いんだよ。
それが不思議でさ・・・。
553の言ってる「二人の関係を有耶無耶にしてる」のがあるせいか??
荒れる展開がみえみえなので
人 そ れ ぞ れ っ て こ と で す
その後も少しづつ身も心も染まっていくあかりを
みせつけられるヒカル・・・
俺漏れもその後のお話キボーン!
なにより一気に全部貼り付けてくれてる事がありがたや
他だと焦らしたり皆の反応うかがったりなんかいろいろあるので
ありがとう!とにかくありがとう(*´Д`)
今回は初体験であまり余裕のなかったあかりタンだけど
次は中田氏されてからの動きなどが欲しいです
愛しそうに中田氏をせがむあかりタンやら注ぎ込まれてる状況を酷々と
説明してくれるあかりタン、山中先生も(・∀・)イイ!!味だしてるので
もっと卑猥な事や台詞をあかりタンに強要というか自分から進んで腰を振る
あかりタソ(;´Д`)ハァハァ
もう興奮しすぎて何がいいたかったかわかんね
エロクなったあかりタンきぼんう
>次の日、あかりは学校を休んだ――――。
てのが激しく気になります
体調を崩したと考えるのがオーソドックスでしょうが
実は山中先生のマンションであんなことやこんなことを仕込まれてるあかり。。。
◆Jg4Lr4fX.U氏が書いたSS他にないですか?
凄く見たいです、サイトとかあったら是非!
561 :
549:03/03/24 00:10 ID:8Ep62Xzi
あれからこのSSで5回は抜いてる漏れ
さっきからは同人誌も含めて似たストーリーのがあったのでそれも使ってる漏れ
阿古田さんと先生との絡みやら、久しぶりに囲碁部にいったら三谷達に
いいようにされてるあかり(*´Д`)//ア//ア
何気にスレも盛り上がっててうれしい
そしてまた期待age
うーむ、先生あんた誰だっけってな感想。
まぁ次がんばれ。
す…スゲーよ◆Jg4Lr4fX.U氏…
今おれの頭のなか
この話の続きでエロい妄想世界が広がってるよ
内容は後日談(数ヵ月後とか)で
ヒカルのあかりに対しての気まずさが癒えてきた頃。
偶然会う→ヒカルの家へ行く→何だか知らんが喧嘩っぽくなる
→あのときの山中と同じようにあかりを犯してしまう→鬱
という超お約束な展開だ。ヒカルあかり好きなもんで。
こんな貧弱な妄想しか出来なくて◆Jg4Lr4fX.U氏には申し訳ないが
いいオカズになってる
素晴らしいネタをありがとう
>>563 しかしヒカルの童貞粗チンなテクでは感じず、夜な夜な山中の元へ・・・
(;´Д`
もし続きを書いていただけたら感無量です
瑞穂の時を思い出します
>564
それもいいな
567 :
名無しさん@ピンキー:03/03/24 01:32 ID:4KFQe3ag
ヤバイ久しぶりに猿になったよ
しかもSSでだよ!あんた神だ
次はあかりにも余裕ができてるだろうから台詞を増やしてほしーな
ヒカルのレポート部分は見ごたえ十分でした
先生もw
畜生!次の日〜卒業式、その後〜
が凄く気になるじゃねーか!
さっきまでやってたなりきりプリンセスが糞に見えちまう
ど う し て く れ る ん だ !
ごめんなさい、続きオボンヌ
今晩のおかずはこのスレですか(´∀` )
相手が経験豊富なエロ親父という設定がいいですね
オヤジのねちっこさがいやらしくて最高です
あかりの心情をもっと出して欲しいかもと思うけど
あんまり書くと鬱>エロになりそうなので今ぐらいが丁度いいのかな?
まさかこのスレに降臨なさってたとは。。。
もう原作が何だろうが、貴方のファンっすよ、漏れ> ◆Jg4Lr4fX.Uさん
あ、あっちのスレで教えてくれた人、ありがと!
あぁ読めば読むほど上手いなーと思います
屈曲位で重力パワーも借りてこね回されたり注ぎ込まれるという表現がエロイエロイ
二人が今どんな格好をしてどんな動きをしているのかが容易に想像させられるのも凄いと思います
このSSで同人誌作ってくれたら最高なんですけどねw
3部構成ぐらいで(・∀・)
Jg4Lr4fX.Uさん、遅まきながら拝読しました。
エロいっ!素晴らしいです。
自分がよく知ってる幼馴染のあの娘が、自分以外の誰かに犯られて
しかも自分は見てるだけしかできない・・・(それも処女喪失)
描写もネチッこく、台詞まわしなんかも良くて、実用度が恐ろしく高いです。
たぶんヒカルは家に帰るとショックで鬱になりつつも、
進路指導室での光景を思い出しては、泣きながら抜きまくったんだろうなぁ・・・
Jg4Lr4fX.Uさんのサイトってどこかにあるんでしょうか?
上に何度か出てた瑞穂小説ってのも激しく気になります。
574 :
名無しさん@ピンキー:03/03/24 16:59 ID:iko5WDp/
>>573 おなじくエロパロ板のエルフスレやTLSスレで活躍されている方だと思います。
DDDにも投稿されていますね(瑞穂別バージョン)。
575 :
名無しさん@ピンキー:03/03/25 19:34 ID:c+QL092v
次回作期待age
中部地方の地方都市に住む藤崎家にその事態が発生したのは長女ひかりの
小学入学十日前であった。
夫(37)の勤め先の地場産業がこのGW空けに東京の新木場に所長一人、
所員一人のちいさな営業所を開くことになっていた。会社としては初の
東京進出である。
ところが所長として赴任することになっていた社員がもらい事故で2ヶ月の
入院となり地元の本社で営業所のバックアップを担当することになっていた
夫が営業所の準備に関わっていた関係で社内でもある程度事情を知っている
と言うことで急遽東京営業所長として赴任することになったのである。
夫は営業所開設の準備で忙しく引っ越しなどは全て妻(27)の肩に掛かって
きてしまった。家は前任者が見つけていた北区のマンションと決まっていた
ので二人の子どもを実家に預け、まず長女の入学の手続きにかかった。
地元で入学した後であれば転校の手続きですむのでそれも考えたが入学して
クラスの人間関係が固まりだした後に転校させると学校になじむまでに
時間がかかるだろうと言うこともあり最初から東京の小学校に入学させる
ことにしたのである。一連の手続きも終わり引っ越し、長女の入学式、
東京営業所開所もぶじおわりほっとした頃に小学校の家庭訪問があった。
家族構成の話になり次女あかり(3)の話になったとき「幼稚園にはお入れに
ならないのですか」と訊かれ「来年です」と答えると「このあたりはどこも
三年保育で二年保育はほとんどありませんよ」ときいて地元の幼稚園が
二年保育しかなかったので三年保育のことは考えなかった妻はあわてて
幼稚園を探しはじめたが近くの幼稚園はどこも満員であった。唯一定員に
空きがあったのは隣駅の幼稚園だけであった。同じ町内から通っている
園児が一人だけだがいるので幼稚園バスで送り迎えしてもらえるのも
魅力であった。
進藤美津子(26)は孤独であった。
子どもが好きで保母になりたかったがリズム音痴(保母はオルガンが
弾けなくては成らない)であきらめ短大は家政科を選び、卒業後は父の友人の
勤め先である総合商社に入社した。男女雇用均等法の第一世代で同期には総合
職の女性、なかにはアメリカのビジネススクールでMBAととったという女性
もいたが彼女は一般職であった。夫(29)は同期入社で一浪の四大卒で
三歳年上であった。入社後の研修で知り合い交際を重ねていたが入社三年目
妊娠がわかり寿退社。新居は夫の祖父が人に貸していた北区の一戸建てが
空き家になったのでリフォームして住むことになった。入社四年目の夫が
忙しいことは社内結婚であるから承知していた。二十三区で一戸建ての
地域であるから考えればわかったかもしれないが妊娠、結婚と忙しく考える
余裕もなく引っ越してきて驚いたのは隣近所がすべて自分の親よりも上の
世代であったことである。回りの家には自分よりも年上で独身の息子・娘が
親と同居しているような地域だったのである。そこにできちゃった結婚で
26歳と23歳の新婚夫婦が越してきては人間関係を築くこともできず自然、
隣近所を避けるように生活していた。一人息子のヒカルの幼稚園を
選ぶときも幼稚園バスが送り迎えしてくれることもあって隣駅の幼稚園を
選んだ。お受験ブームもあり知育に力を入れる幼稚園が多い中その幼稚園は
健康面重視の伸び伸び教育をモットーにしていたので表向きの理由は
のびのびと育って欲しいのでと言っていた。
こうして進藤ヒカルと藤崎あかりは出会ったのであった。
行きの幼稚園バスに最初に乗り、帰りの幼稚園バスから最後におり、同じ
町内に同じ幼稚園に通うのは二人しかいないので帰宅してから遊ぶの
も二人または姉のひかりも入れて三人になりがちであった。引っ越してきた
ばかりで知り合いのいないあかりの母と美津子も毎朝夕バスの送り迎えで
顔を合わせるうちに仲が良くなり姉のひかりも含めてお互い用事の
あるときには子どもを預けあったりした。小学校でも同じ幼稚園からは
二人しか入学しなかったせいか同じクラスになった。二人が小学校に
上がるとあかりの母はパートに出始め姉妹が病気になると昼間は美津子が
面倒を見るようになった。ヒカルの家には姉妹用の食器や着替えが常に
おいてある状態になっていた。
あかりにとってヒカルは一番最初のだから一番特別の友達になった。
でも、あかりから見るとヒカルは自分より姉を大切に思っている様な気が
していた。
三年生のクラス替えであかりとヒカルはクラスがわかれてしまった。
だが五年生のクラス替えではまた同じクラスになった。
五年生の秋、あかりの体に変化が現れた。
あかりにとってそれはいつも不意に現れた。
大体同じくらいの周期で現れるので少しは心構えができるが
朝は大丈夫だったのにそれが始まると授業中だろうとなんだろうと急に
体中の熱が奪われた感じになりふるえが始まり冷や汗が出始める。
おなかが痛くなり、手足の関節も痛くなってくる。座っていることが
できずに保健室へ保健委員に付き添われて行きベッドで横に成らせてもらう。
クラス中に特に男子にそれとわかるのがすごく恥ずかしかった。保健室の
暖かい布団にくるまると少し寒気とふるえが収まったような気がしはじめ、
気が付くとベッドで寝ていた。授業が終わるとヒカルがいつもロッカーに
おいてある下着の替えとランドセルを持ってきてくれるので荷物を全て
ヒカルに持ってもらい、ヒカルに寄りかかりながらヒカルのうちへ行く。
おばさんがいればおばさんが世話をしてくれるけれどおばさんが留守の時は
ヒカルが世話をしてくれる。
おばさんに言われたとおりヒカルの家に付いたら少し熱めのシャワーを
浴びて体を温める。その間にヒカルが替えのパジャマと下着を持ってきて
くれて、奥の和室に布団を敷いてくれる。シーツの下におねしょシーツが
敷いてあるのが悲しい。部屋のエアコンは夏でも暖房で30度に設定して
くれている。そこに寝ておなかに手を当てて暖めてもらう。おばさんの手より
ヒカルの手の方が暖かくて楽になる。
保健室の先生は藤崎さんは体は少しずつ大人になろうとしてるけれど
そのときに少しエネルギーが足りないからこうなるの。もう少し大きくなると
体のエネルギーが足りるようになるからすれまで我慢してね。という。
六年生の夏休み、ヒカルと二人で留守番してたらやっぱりなっちゃった。
いつもみたいに暖めてもらって寝ていたけれど気が付いたらヒカルも隣で
寝てた。
ヒカルおねしょしたのかな?短パンが濡れてる。
あれ、なんかヒカルのあそこが変な気がする。
あれって、あれなのかな?
あ、ヒカル起きた。なんかあわててる。ねたふりしよ。
中学に入ったらあれはそれほど我慢できないほど痛くならないようになった。
ヒカルとはクラスがずっとわかれたままになったけど囲碁部に私も
入ったから大丈夫。
そのころから上級生だったり同級生、下級生からもつきあって欲しいと
言われるようになった。
みんな断っていたけどいつも訊かれるのはヒカルのことだった。
でも、ヒカルが好きなのはお姉ちゃんだからあたしがヒカルのこと
好きだってわかったらヒカルが困るからいつも違うと答えていた。
中三の五月ヒカルがヘンだ。
対局に行かなくなった。
でも、七月また行くようになった。
ヒカル苦しそうだったのに何もして上げられなかった。
十月、志望校を絞りはじめた頃またあれが少しいたくなってしまった。
十一月、小学生の頃よりイタイ!!保健室につれていってもらった。
保健の先生は受験のストレスのせいじゃないかしらと言った。
小六の時も同じクラスだった三沢君が教えてくれたと言ってヒカルが
向かえに来てくれた。
昨日体育があったので体操着を持って帰ってしまっていた。
制服は外からわかるくらいしみてしまっているからどうしようと思ったら。
ヒカルが今日体育できたから汗くさいけど我慢しろよと言って自分の
体操服を貸してくれた。
歩いて帰ろうとしたら足がふらついてだめだった。
ヒカルがほらといっておんぶしてくれた。
下校中のみんなが見てるけどうれしくて恥ずかしさなんて忘れてた。
おばさんは留守で小学生の頃のようにヒカルが世話をしてくれた。
布団の中でうとうとしていたら唇に感触を感じた。
少し、ヒカルにわからないくらい目を開けたらヒカルの顔が微笑んでいた。
優しい目をしてた。
ヒカル、お姉ちゃんじゃなくてあたしのこと好き?
いつもの訊きたくてでもきいちゃったら怖い答えが返ってきそうな、
ヒカルを失ってしまうかもしれない質問はやっぱりできなかった。
受験が始まったせいかこのところ続いていたつきあって欲しいという
呼び出しはずっとなかった。
ほっとしていた。
高校が決まった。
卒業式で撮った写真、金子さんたちは郵送にしたけど久美子には家に行って
手渡しにすることにした。
久美子と久しぶりにあっておしゃべりしてたらヒカルの話になった。
久美子は怒っていた。あたしとヒカルがつきあっているのに自分に
黙っていると思っていたからだ。
誤解だと言っても信じてくれない。しかも学校中そう思っていたなんて
言い出した。
なんで、ってきいたら十一月の時の話になった。
ヒカルの名前の入った体操服を着てしかもTシャツだけじゃなくてパンツも。
ヒカルにおぶられて具合悪くて保健室に行ったはずがうれしそうな顔をして帰ったじゃないと言われて。体操服は制服が汚れちゃったから
貸してくれただけでと言うとじゃぁ鈴木君の体操着でも着れるのかと訊かれ
た。ゴリラのような鈴木君を思い出したら自然と首を横に振っていた。
「ヒカルのだから」と小さく言うと「でしょ。」と久美子は言った。
「あかりは進藤君好きなんでしょ」「違うよ、そんなこと言ったらヒカルが
困るよ。ヒカルが好きなのはお姉ちゃんなんだから。」「じゃぁ、
夏目君から聞いた話教えて上げない」久美子は夏頃から夏目君と
つきあいだしていた。「なによ」「男子の間で流れてた話」
あの次の日、下校の時校庭の裏門のところに男子が何人かでヒカルを
待ち伏せして問いつめようとしたらヒカルの方から「あかりは俺と
つきあっているんだから手を出すな」とすごい迫力で言ったから
みんな固まってしまって、その次の日には全校中の男子が知っていたって。
自分の顔が真っ赤になるのか感じていた。
今度こそ、今度こそ ヒカルにあの質問をしよう。
神キタ━━━━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)人(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━━━━!!!!!!
すげーイイ!!!
これの続き読みたいが、きれいにおさまってるしこれで完結としたほうがいいかな。
Jg4Lr4fX.Uさんといい、
576-585のあかりの物語といい、みなさん文章上手くてビクーリ。
キタ━━━━(。A。)━(゚∀゚)━(。A。)━(゚∀゚)━(。A。)━━━━!!!!
ヒカル、あかり純愛イイ!!
だが、「布団」という文字が出る度にハァハァな妄想をしてしまう
漏れ・・・・
ぜひ、この続きを書いてほすい!!
神降臨キタ━━━━ヽ(∀゚ )人(。A。)━(゚∀゚)━(。A。)━(゚∀゚)━(。A。)人( ゚∀)ノ━━━!!!!
あぼーん
590 :
名無しさん@ピンキー:03/03/26 18:01 ID:BmhstFVd
お前ら、もちつけ
/\⌒ヽペタン
/ /⌒)ノ ペタン
∧_∧ \ (( ∧_∧
(; ´Д`))' ))(・∀・ ;)
/ ⌒ノ ( ⌒ヽ⊂⌒ヽ
.(O ノ ) ̄ ̄ ̄()__ )
)_)_) (;;;;;;;;;;;;;;;;;;;)(_(
今日テレ東でやってたアニメとうとう終わってしまいましたね。とは言え囲碁チャンネルではまだまだ続いて放映されてますが。(笑
とにかく
>>585の続き期待してまつ!
やっぱ、ヒカあかは和むっス。
(・∀・)イイ!(・∀・)イイ!すごく(;´Д`)イイ!
はぁはぁ...
ずっと思ってたんだが囲碁・将棋チャンネルって何?
教えてちゃんでスマソ。
>594
スカパーのチャンネルとかじゃないの?
596 :
名無しさん@ピンキー :03/03/27 21:48 ID:X7sB0LxM
ヒカル×あかりの純愛系を書いてください
神達よ
597 :
名無しさん@ピンキー:03/03/27 21:50 ID:X7sB0LxM
ヒカル×あかり希望
598 :
名無しさん@ピンキー:03/03/27 22:10 ID:Z3XFQXWf
御器曽VSあかり。
鬼畜?
599 :
名無しさん@ピンキー:03/03/27 22:46 ID:RNyo7Ro9
神よ、加賀と、うーんあかりタソ、いや奈瀬?、とにかくどうか加賀と女で書いて下さいー。
あぼーん
601 :
名無しさん@ピンキー:03/03/28 05:06 ID:pKYXMCHd
もういいよ純愛は
ジャンプ見ててもヒカル×あかりはありえないね
囲碁部の奴らとヤッテル
602 :
名無しさん@ピンキー:03/03/28 06:10 ID:lbh8B0Z5
ジャンプ見てヒカルあかりはありえると思いましたが何か?
むしろヒカルあかりの他にありえるのかと思いましたが?
あかりのエロSS読みてえよ。囲碁部の奴等でもいいので神降臨キボンヌ。
あぼーん
どうでもいいよ
誰にでも腰振るあかりきぼんぬ
「ありえる」「ありえない」で人のモエを否定しないように。
荒れるし萎える。
クレクレはもっと萎えるんだが、自分で書こうとは思わんの?
606 :
名無しさん@ピンキー:03/03/28 14:52 ID:djZsyVvn
↑おまえのそういう発言が一番萎える。
スマン。
アイデアはあるのですが文章にできませんでした。
とある地方都市のアマチュア大会での指導碁をたのまれた桜野。
入段したばかりの伊角を誘う。
前から泊まりたかったところがあるからと桜野が言い、伊角は任せる。
宿について驚く伊角
そこはルームチャージ一泊30万円、一人一泊10万円の大人の隠れ宿であった。
(今回は二人なので一泊50万円)
12部屋あるが全て敷地100〜1000坪、建坪50〜200坪での露天風呂つきの
離れ形式
今晩は300坪の敷地に100坪、寝室は和洋各2室と居間、浴室など。
前から泊まりたかったがOLの友人は誘いにくいからと言い訳する桜野。
慎ちゃんは紳士だから安心して誘ったのよ。
桜野は洋室に伊角は和室で休むことになった。
熟睡していた伊角、気配を感じて目を覚ますと艶めかしいネグリジェ姿の桜野の姿が...
慎ちゃん紳士よね、女に恥をかかせるようなことしないわよね
前段の案
・桑原本因坊(やもめ、妻なし息子夫婦と同居)とつきあっていた桜野
将棋界のN原・H葉事件の影響で周囲には秘密
A:桑原が記録係と浮気して一泊40万の宿に行ったのであてつけ
B:あそびでSMごっこをしていたが桜野がSに目覚めてしまったが
桑原もSなのでMな男を捜していた
九子で勝負し勝った方がS 桜井の4割5分
C:桜野の浮気
・前々から伊角をねらっていた桜野、入段前だと落ちたのを逆恨みされると思いここまで待った。
こんなにかかるとは思っていなかったけれど
後段の案
A:桜野に調教されるうぶな伊角、東京に帰ってからも続く
B:中1の頃から奥様囲碁教室の講師をしていた伊角、
年二回の親睦旅行は顎、足、床付きで毎年参加
経験は桜野より上で主導権を奪う
桜野って誰だっけ? いっしょに中国に行ったおばさん?
ヒカル×あかりの小説きぼん。
ヒカル×由香里先生の小説きぼん。
あと、ゆきちゃんもありw
いいIDでないかなぁ…。
伊角×奈瀬ホテルの続きが読みたい。
作者様お願い。
あかりの物語の続ききぼん。
作者様…。
つ〜づ〜き〜はぁ〜?
618 :
名無しさん@ピンキー:03/04/02 23:12 ID:mW0pnvn0
禿同
単行本の21巻。
夜中に目が覚めた塔矢くんが水を飲みに行ったとき、明かりの漏れる部屋。
「大 人 の 時 間」
が真っ先に頭に浮かんだ俺は逝ってよしですか?
何となく思いついたのをSS風に書いてみました。
北斗杯も終わり、各自ホテルの部屋に引き上げるとき、社はヒカルとアキラに自分の部屋に来て軽く打ち上げを
しないかと誘った。
別にこの後の予定も無かったので2人は気軽にOKするとシャワーを浴び、ラフな服に着替えて社の部屋に行った。
(コンコン)
中から扉を開けて2人を見た社が部屋へ招き入れる。
「おう、2人とも一緒か入ってくれ」
「おじゃまします」「おじゃま〜」
部屋にはいると、机の上にジュースやお菓子が山のように積んであった。
「うわっ、こんなにいっぱいどうした」
「社、君が買ってきたのかい」
軽くつまむには多すぎる量のお菓子を見て2人ともやや唖然としていた。
「ちゃうわ、さっき倉田さんが来て置いてったんや」
「倉田さんが?」ヒカルは不思議そうに社の方を向いた。
「ああそうや。オレ、今回倉田さんには色々世話になったから、今日も一緒に誘ったンや」
「それで倉田さんは何処に」とアキラが社に聞くと
「なんか電話かかってきて、あわてて出ていってしもた。これ全部やるからいうてな」
その言葉を聞いてヒカルは驚いた表情を浮かべて言った。
「あの倉田さんが食べるものを置いていったって。おい嘘だろ」
社は憮然とした表情で言い返した。
「嘘なんか言うかい。このお菓子全部倉田さんが持ってきたもんや」
アキラも少し驚いた表情をしていたが、お菓子の山については納得したようだった。
「倉田さんならこれくらいは当たり前か。でも、置いていったとはよほど大事な電話だったみたいだな」
その言葉を聞いた社は、奇妙な笑い顔になり2人に小声で話しかけた。
「いや、実は電話の内容少し聞こえたんやけど、どうも倉田さんの彼女からみたいだったぞ」
「おい、それ本当か社」
「あの倉田さんに彼女がいたのか」
あまりのことに驚きながらも、お互い適当な位置に座りジュースを飲みながら今回の北斗杯の事や、関西棋院の事、
今後のこと等を話していたが3人とも若い男の為、だんだん女性の話になっていった。
「しかし、倉田さんに彼女がいたなんて知らなかったな、どんな人だろ」
ヒカルがそういうと、社がおもしろそうに2人を眺めて、
「なんや、おまえら彼女いないのか」と聞いてきた。
「オレはいないよ悪かったな。社、お前もどうせいないんだろ。塔矢はいいよなもてるから」
ヒカルは不機嫌そうな顔になって言った。
「いや、僕もいないよ。別にもてないし」とアキラは平然とした顔で答えた。
それを聞いたヒカルと社はお互いに見合い、同じ言葉をささやきあった。
「「うわー、もてないなんてイヤミな奴だなー」」
その言葉にカチンと来たアキラはヒカルの方を向き大きな声で言った。
「そういう進藤こそ可愛い彼女がいるじゃないか」
「なっ、な、なにいってんだ塔矢。別にあかりは彼女じゃないぞ、ただの幼なじみだ」
いきなりのことに顔を赤くし、焦るヒカル。それを見て笑いながらつっこみを入れる社。
「へー、進藤は可愛い彼女と言われると幼なじみを思い出すのか」
「いや、そうじゃなくて、ただこいつの勘違いなんだよ」
よけいに焦るヒカル。その後、しばらくからかわれたが、夜が更けたところで何とか話が収まった。
翌日、皆と別れて家に帰ったヒカルはベットに寝ころび昨日の話を思い出し考えていた。
(オレとあかりは幼なじみで別につきあっていないし何ともないんだ・・・)
(あかりだってオレのこと多分そう思っているだろうし・・・)
(でも、このまま幼なじみのままでいいのか。いや、オレはあかりのこと好きなのか)
(そういえば、誰かあかりがもててるって言ってたな、あかりは誰か他の奴とつきあうのかな・・・・)
ヒカルは胸の中に今まで感じたことのない気持ちがわき出してきて不安で押しつぶされるような感覚に捕らわれた。
「あかり、今どうしてるかな。今日は日曜日だから家にいるかな」
なぜか無性にあかりに会いたい。一緒にいたいという気持ちになり、いてもたってもいられずヒカルは家を飛び出した。
あかりの家まで全力疾走に近い速さで走ってきたヒカルは、玄関の門の横で切らした息を整えながら家の様子をうかがった。
(あっ、あかりの部屋の窓が空いてる。家にいるんだ)
ヒカルはホッとしながら気持ちを落ち着かせてチャイムを押した。
ピンポーン、ピンポーン
「ハーイ」と言う声が小さく聞こえ、少ししてから扉が開いた。
「あっ、ヒカル。どうしたの」
玄関から顔を出したのは驚いた表情をしたあかりだった。
あかりは白いボタンシャツにピンクのVネックセーター、赤いミニスカートでとても可愛い格好をしていた。
「いや、あの、その〜なんだ。え〜と今勉強中だったか」
ヒカルは、いきなり出てきた上、可愛らしい姿をしているあかりに思わず目を奪われた為、どぎまぎしながら変な事を言っていた。
「ううん。今、休憩しようとしたところ。でも、急にホントどうしたの」
不思議そうな顔して、あかりは聞いてきた。
「あ〜、ん〜と、たまには一緒に囲碁を打とうかと思ってさ」
「えっヒカル、本当に打ってくれるの」
ヒカルと囲碁を打てるうれしさに満面の笑みを浮かべて見つめるあかりにヒカルの胸がドキッと高鳴った。
「それじゃ私の部屋にあがって、囲碁部で使っていたのと同じ囲碁セットを私も買ったの」
「フ〜ン」と言いながら2階へ上がろうとするヒカルを見ていたあかりがチョットあわてたようにヒカルを追い抜き、階段を
かけあがりながら声をかけた。
「チョッ、チョット待っててね。部屋散らかってるから片付けてくる」
階段を駆け上がるあかりを何気なく見上げたヒカルの目に、ミニスカート中のパンツが見えたが、気付いていないようだった。
下で待っているとしばらくして「ヒカルー、上がっていいよー」と声が聞こえた。
数年ぶりに入るあかりの部屋は、明るく女の子らしい部屋だった。
キチンと整理整頓された机、可愛らしいぬいぐるみの数々、そして何より独特の香りが漂っていた。
普段から女の子の部屋に入ることなど滅多にないヒカルは何となく落ち着かない気持ちでそわそわしていた。
いつものように、9目置いての一局を終えたときには、のどの渇きを覚えたほどだった。
「いま、飲み物持ってくるからチョット待ってて」
「あっ、別に気にしなくていいから。ところでおばさん達は」
「今日は親戚でお祝い事が有るってお父さんと出かけてるの。私、お留守番なの」
何気ない会話だったが、ヒカルがあかりと2人きりだと意識し、さらに緊張するには十分だった。
ジュースを飲みながら他愛のない話をしているウチに北斗杯の話になり、勝った事を教えたら、あかりが何かお祝いをあげると
言ってきた。
「何か、ヒカルの欲しい物言ってよ。それとも何かしてあげようか」
「ねえ、対局で疲れたときマッサージしてあげようか、肩もみ得意なんだから」
あかりの無邪気な優しい言葉が、自分を見つめるまなざしがヒカルの心を自分の気持ちを高ぶらせた。
自分は今日何をしに来たのか。何を伝えたいのか、どうしたいのか。まだ解らないはずだった。
しかし、口から出た言葉はその迷いは無かった。
「あかりが欲しい。あかりのことが好きだから」
あかりは、此方を見て驚いたような表情で固まっていた。
その瞳が潤んだと思ったら、その表情が少しずつ泣き顔に変わり両手で顔を覆って泣き始めた。
ヒカルが泣きじゃくるあかりに近づくと、「ヒカル」と小さなあかりの声が聞こえた。
さらに近づいてあかりの肩に手を置くと、あかりはヒカルに体を預けてきた。
思わず抱きしめると、あかりの華奢だが柔らかな体感触と微かにシャンプーの匂いが感じられ、鼓動が早まるのを感じた。
「ヒカルの心臓の音が聞こえる」
あかりはヒカルの背中に腕を回し、頭を胸に押しつける用にして抱きついていた。
「ヒカル、私もヒカルの事が好き。大好き」
ヒカルはあかりの頭に手を置くと髪を優しくなでた。そして優しく頭を包むように抱きしめて耳元でつぶやいた。
「あかりとキスしたい」
あかりは小さくうなずくとゆっくりと顔を上げるて、潤んだ瞳でヒカルを見つめた。
ヒカルは指で頬の涙をぬぐうとゆっくり顔を近づけていき、そっとあかりにキスをした。
うわー、続き考えてて621〜625読み直していたら誤字脱字というか校正ミスがいっぱい。
チョット吊ってきます。
後、話の流れがブツ切れ気味なのはざっと作った話がこの倍以上あるからです。
(市川さんとアキラの話も別の流れで入っているのです)
市川さんのおねいさんが教えてアゲルバージョン(w
>>626 乙ー。
ヒカあか純愛キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
>>620 ただ親父さんが碁盤の前で座っていただけ(´・ω・`)
>626
お津〜
市河×アキラバージョンも読みたいです!!
>628
親父さん、中国から帰ってきたばかりだろ?
防音性低い日本家屋を離れ、いつお水を飲みくるかもわからん息子のいない
中国で若妻と二人っきりだぞ。
明子「あなた、今日もよろしくお願いします」
行洋「いや、今日は…その、心臓が…動機が酷くてな…」
明子「ほほほ、そろそろお薬が効いてきたようね」
行洋「薬?」
明子「中国4千年の秘薬ですわ。ほほほほほ」
行洋「ではさっき飲んだ薬湯は、心臓病に効く漢方薬ではなかったのか?!」
明子「ある意味、心臓に効くと言えなくもない漢方薬ですわ。海綿体の血流を良くするお薬ですもの」
行洋「はっ、なんじゃこりゃあ!!Σ(゚д゚;)ピンコダチ!?」
明子「まあ、素敵。それでは、今夜も一滴残らず頂戴いたします(-人-)」
行洋「ちょっと待ちなさい!うわあぁぁぁぁぁぁ、心臓がッ…心臓が〜〜〜〜!!」
帰ってきてからずっと、行洋が放心状態だったのは、つまりそういうことだ。
アルツハイマーなわけじゃない。
631 :
名無しさん@ピンキー:03/04/08 02:32 ID:RFdawIt0
632 :
名無しさん@ピンキー:03/04/08 06:52 ID:Q+3Ch8la
>>626 純愛キタ━━━(゚∀゚)━━━━━━━━━━━━━━━━(゚∀゚)(゚∀゚)(゚∀゚)(゚∀゚)(゚∀゚)━━━!!
続き激しく待つ!!!
>>630 ワロタ(w
またよろ〜。
アキラの母親、アキラと血が繋がっているのかな?
アキラさん、と呼んでいるのが激しく違和感。
やっぱし先妻が居て、幼いときに死んでしまい、後妻として若妻が
入ったというパターンか?
634 :
名無しさん@ピンキー:03/04/08 20:08 ID:PxCEGMJo
>>633 結構ヨメとアキラは似ているような気もするが
あぼーん
アキラと市河さんの話(>621,622の途中からの分岐話)
北斗杯も終わり、家に帰ったアキラは両親と一緒に食事をして明日からのことを話していた。
明日から父は、北京チームでの棋戦の為に中国に渡る為、母もまた一緒についていくということだった。
そのためアキラは、又、しばらく一人暮らしをすることになることになった。
次の日、出発する両親を見送った後、棋院に行き、北斗杯によりずれた手合いの調整手続きを行ってから、
昼過ぎに囲碁サロンに向かった。
入り口の受付には、いつものように市河さんがいて声をかけてきた。
「あっ、アキラ君いらっしゃい。北斗杯どうだった」
「こんにちは、市河さん。まあまあいい感じで勝てました」
「おめでとう、よかったわね」
軽い挨拶を交わしたアキラは、受付に一番近い席に座ると一人で棋譜を並べ始めた。
しばらくして、ふと何気なく周りの席を見回して首を傾げた。
「あれ、北島さん達が来ていないなんて珍しいですね」
いつもいるはずの常連さん達の姿がない為、対局している人がまばらなことに気が付き、アキラはちょっと
不思議そうな顔で市河さんの方を向いた。
市河さんは笑顔でコーヒーを運んで来て、机にカップを起きながら、アキラの疑問の答えを教えてくれた。
「北島さん達は、みんなで本因坊秀策の縁の地ツアーに行っているから2,3日は帰ってこないわよ」
実は、ここの常連客の一人が、ヒカル行きつけの碁会所によくくる河合さんのタクシーに偶然乗ることになり、
お互いに囲碁の話をするうちに以前ヒカルと行った旅行の話を聞き、一度皆で行ってみようとなったそうだ。
「それで、皆の休みが昨日から三日しかあわないからって、昨日から旅行に行っちゃったのよ」
「そうですか、秀策の縁の地なら僕も一緒に行きたかったな」
「アキラ君は、まだ行ったことなかったの」
「はい、こちらにあるお墓には行ったのですが、広島の方にはまだ行ったことがありません」
「ふ〜ん。そうしたら、アキラ君こんど私と一緒に二人で行こうか」
「はい、そうです・・、えっ、二人でって。ア、熱いッ」
コーヒーを飲みながら、話をしていたアキラは、思わずうなずきかけた途中で驚いた為、
手に持ったカップのコーヒーをズボンにこぼしてしまった。
「あっ、アキラ君じっとして」
急いで水に濡らしたオシボリを持ってアキラのところに来た市河さんは、コーヒーのこぼれた場所を見て
一瞬躊躇した。それは、丁度アキラの股間の位置だったのである。
しかし、すぐ迷いを捨てると、アキラの股間に濡れたオシボリをあてた。
「い、市河さん、チョ、チョット。自分でしますから」
「いいから、動かないでアキラ君。ほっといたら火傷するわよ」
市河さんの思いがけない行動で顔を真っ赤にして焦るアキラに、市河さんはコーヒーをふき取りながら注意した。
焦っているアキラには、毅然としているように見えたが、オシボリ越しとはいえ男性の股間に手を触れる行為に、
市河さんのイケナイ気持ちがふくらみはじめ、優しくふき取っている手に少しずつ微妙な感触の変化が現れると、
その感触に市河さんの心の奥がドクンドクンと波打ち何か熱いものが体に広がるのを感じていた。
股間にかかったコーヒーの熱さはスグに収まったが、丁寧にふき取る市河さんの手の感触に、別の反応をして
きたことを感じたアキラは、気づかれるのを恐れて、思わず市河さんの手を振り払ってしまった。
強い調子で振り払われて驚く市河さんに、アキラはさっきまで赤くなっていた顔を青ざめながら、お礼をいった。
「あ、ごめんなさい。でも、もう大丈夫ですから。ありがとうございました」
「ううん。でも本当に大丈夫、アキラ君」
心配そうに見てくれる市河さんに、アキラは申し訳ない気持ちと、今の状況の気恥ずかしさとで早く家に帰ろうと思った。
「はい、大丈夫ですから。あの今日はもう帰ります」
「え、でもアキラ君その格好で帰るの?それにさっきから雨が降ってきているわよ」
棋譜並べに集中していて気づいてなかったが、窓の外には雨が結構強く降っていた。その上、ズボンの股間の部分
を濡らした、まるでお漏らししたみたいな格好に気づき、無言で立ちつくしてしまった。
「もう少ししたら閉店だから車で送るわ。それに今日からお留守番なんでしょ、ついでにお夕食も作ってあげるから」
「市河さん、どうしてそれを知っているのですか」
「昨日、アキラ君のお母さんにお願いされたの。留守にしますので、よろしくお願いしますって。もうお夕食の材料買ってあるから大丈夫よ」
驚いた表情のアキラと対照的に、あっさりと市河さんは笑顔で答えた。
「「ああ、それじゃ私らこれで帰るから」」
そのとき奥で対局していた最後のお客さんが立ち上がった。
「外は雨降っていますよ、そこの傘使ってもらっていいですから」
お客に声をかけながら市河さんが受付に戻っていった。
「ありがとう、今度持ってくるから」とお店の傘を差してお客が帰っていった。
市河さんは「スグすむからまってて」の言葉とともに素早く店をかたづけて、戸締まりをしてしまった。
「アキラ君お待たせ、さあ、帰りましょうか」
お客さんにお店の傘を貸した為、市河さんの傘1本しか残ってなく、駐車場まで二人で相合い傘をしていった。
市河さんは「相合い傘なんて久しぶり」とにこにこと笑顔を浮かべていた。
家に着くと市河さんは早速夕食の準備を始めた。アキラはその間にシャワーを浴び、服を着替えてきた。
「あ、早かったわね。今できたところだから早速食べましょう」
「おいしそうですね、いただきます」
二人で楽しく夕食を食べ、食後のお茶をしながら会話を楽しんでいると、気づいたときにはなぜか話の内容が、
アキラの彼女のことになっていた。
「アキラ君かっこいいから、彼女くらいいるんでしょ」
「いいえ、僕にはまだ彼女はいませんよ」
「ふ〜ん、それじゃ女の子の友達はいるんだ」
「市河さんこそ、彼氏はいないんですか」
「あ、アキラ君ごまかそうとして。私は彼氏いないのよ、わるかったわね。」
「いえ、悪いだなんて。おいしい料理ができる人はいいと思いますよ」
「ふうん、アキラ君は料理できる人がいいのか」
「いえ、だから僕はまだ・・・」
話しながら少しずつにじり寄ってくる市河さんに少し焦りながら答えていると
「それじゃ、私をアキラ君の彼女にして」
真横まで来たとき、市河さんが体をアキラに預けるようにしてつぶやいた。
「え、市河さん何をいってるんですか。子供をからかわないでください」
アキラは、何か危険な感じがしてきたのでゆっくりと離れるように体の位置を入れ替えた。
しかし腕を伸ばして手を握ると引き寄せるようにして市河さんが体をつけてきた。
「アキラ君は私のこと嫌い?やっぱり7歳も年上のオバサンはイヤ?」
「いや、そういうことじゃなくて。あの、市河さんどうしたんですか」
アキラは、とうとう捕まり市河さんに座ったまま優しく抱きしめられていた。
市河さんの柔らかな体に抱かれ、いいにおいに包まれて、アキラは気持ちいいと感じているが、体内では危険信号
が鳴り響いていた。
市河さんのことは嫌いでないというか、一人っ子のアキラにとってはお姉さんのような存在であって、
恋人の対象としたことはなかった。
それどころか囲碁の世界に生きてきたアキラは、まだ本格的な恋をしたことがなかった。
しかし、15歳の健康な男である以上、アキラも自然な性欲を持ち合わせている。
このままではいけないという気持ちと、このまま流されてもという気持ちが心の中でせめぎ合い苦しんでいた。
そのとき、そっと柔らかな手が股間に伸びてきてアキラのモノをズボンの上からそっと撫で始めた。
驚いたアキラは、一瞬体をこわばらせ、スグに市河さんの抱擁から逃げようとしたが、座っているうえ、
うまく腕を絡められていて逃げられなかった。
「市河さんそ、そこは。や、止めてください」
アキラは泣きそうな顔で懇願した。しかし、市河さんの手は優しく、しかし確実にアキラの快楽の急所
を攻めていた。
股間をやわやわとさわっていた市河さんが耳元に顔を近づけ妖艶な顔をしてささやいた。
「フフッ、アキラ君のココに異常がないか看てあげるわ。さっきはお客さんがいたから、大きくなる前に
止めちゃったけど、
ここなら誰もいないからゆっくり調べてあげる」
アキラは市河さんの手からくる快楽に必死に耐えていたが、アキラのモノは心とは裏腹にズボンの前が
きついほど大きく膨張していた。
「アキラ君、気持ちよくなる事を我慢しなくてもいいのよ」
とつぶやくと、体を少しずらし、片手で頭を優しく抱えるようにして、ゆっくり何度も濃厚なキスをした。
アキラは、体が少しずつ快楽のしびれに溶けていくような感じにおそわれていった。
「市河さん、おねが、い・・、もう、やめ、て・、ください・・」
繰り返されるキスによって、快楽への最後の抵抗が崩れ始めるた。
気が付いたときはアキラは畳の上で重なり合うようにして抱き合い、そして、お互いの服をゆっくり
脱がせあっていた。
両方とも続きになってすいません。
どうしても文才が薄いんで、この程度の文章力で精一杯です。
残りの部分も話的には出来上がってますので、読みたい方がいましたら、
がんばって仕上げたいと思います。
では、駄文にて失礼しました。
>>641 す、寸止め(・A・)イクナイ
早く続きを・・・(;´Д`)ハァハァ
>641
つ・・・続きを書いてホスィ
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
650 :
名無しさん@ピンキー:03/04/10 00:09 ID:QN1buLPn
ヒカルがあかりをレイプするっていう設定の小説ってない?
ないか・・・。
652 :
名無しさん@ピンキー:03/04/10 08:30 ID:Wu4PlnAE
後手、アキラで封じ手か・・・
あぼーん
アキラの母と緒方が浮気してアキラが産まれた、というのはどうか?
実際、タネはもう薄いだろう、アキラ父。緒方とまぐわった夜は、必ず
無理矢理父の上に乗って出してもらったから、浮気がばれる心配は
なかったというわけ。
緒方がアキラを可愛がっているのも、実の子どもであればこそ。
最近、母が父の後にくっついて旅行しているのは、そろそろ父との間
に実子を設けようかと考えているわけで……緒方が別の女に走って
縁遠くなったのも手伝っていたりする。
アキラと市河さんの話の続き(途中まで)です。
前回の640の差し替えと追加分です。
市河さんのことは嫌いでないというか、一人っ子のアキラにとってはお姉さんのような存在であって、
恋人の対象としたことはなかった。
それどころか囲碁の世界に生きてきたアキラは、まだ本格的な恋をしたことがなかった。
しかし、15歳の健康な男である以上、アキラも普通の人と同じように性欲を持ち合わせている。
このままではいけないという気持ちと、このまま流されてもという気持ちが心の中でせめぎ合い苦しんでいた。
そのとき、そっと柔らかな手が股間に伸びてきてアキラのモノをズボンの上からそっと撫でてきた。
驚いたアキラは、一瞬体をこわばらせたが、スグに抱擁から逃げようとした。
しかし、座っているうえに、しっかりと抱き留められていて逃れることが出来なかった。
市河さんの手は優しく撫でているが、しかし確実にアキラの快楽の急所を攻めてきた。
「市河さん、そ・そこは・・。お願いですから、や・止めてください」
アキラは、何かをこらえるように目を閉じ、泣きそうな声で懇願した。
しかし、その声は市河さんにゾクゾクするような快感を与え、もっといじめて泣かせたいという気持ちが、股間を
撫でる手の動きをより積極的にしていった。
股間をやわやわとさわっていた市河さんが、いつもと違う妖艶な笑みを浮かべ、濡れた唇を耳元に近づけて
吐息を吹きかけるようにしてささやいた。
「フフッ、アキラ君のココが火傷してないか看てあげるわ。さっきはお客さんがいたから、止めちゃったけど、
ここなら誰もいないからゆっくり調べてあげる」
アキラは市河さんの手からくる快楽に必死に耐えていたが、アキラのモノは心とは裏腹にズボンの前が
きついほど大きく膨張していた。
「ハァハァ・・ンッ、ハァハァ・・ハァ、クッ、ン・・」
アキラは抱きしめられている身体を微妙によじり、くねらせながら下半身から広がる官能的なしびれに抵抗していた。
「アキラ君、気持ちよくなる事を我慢しなくてもいいのよ」
とつぶやくと、片手で頭を優しく抱えるようにして、ゆっくり何度も濃厚なキスをした。
アキラは、キスをするたび体が少しずつ快楽にしびれて溶けていくような感じにおそわれていった。
「市河さん・、おねが・い・・、もう、やめ・・て・ください・・」
繰り返されるキスによって、アキラの端正な顔は赤く染まり、強い意志を感じる瞳は快楽に潤んで、身体からは
抵抗する力が抜けていった。
「フフ、アキラ君かわいい。もっと気持ちよくしてあげる」
すっかり抵抗を止めたアキラの身体を離すと、アキラの手を握り自分の胸をさわるように導いた。
アキラは一瞬躊躇したようだったが、すぐに柔らかな乳房を確かめるように服の上から撫で回し始めた。
「アキラ君、私のオッパイさわってどんな感じ」
「とても柔らかくてきもちいいです」
「もっとアキラ君の好きなようにしていいわよ」
それを聞いたアキラは撫でるだけでなく、ゆっくりと両手で揉み始めた。
それに併せて市河さんも再びアキラの股間に手を這わせ優しく撫でていった。
「ああっ・・あんっ・・気持ちいいよ。アキラ君はどう、気持ちいい?」
「・・はい。・・・気持ち・・いいです」
アキラは、まだ少し恥ずかしそうな顔をして、小さな声でとぎれとぎれに答えた。
アキラの息がだんだん荒くなってきたのを感じた市河さんは、胸を揉む手を止めさせて、
上着とズボンを脱いだ。そして、下着姿のままアキラの上半身を裸にすると、ゆっくり
押し倒すように横にして、ズボンを脱がせた。
市河さんは、トランクスを押し上げるようにふくらんだアキラのモノを前にして、身体の
芯が熱くなるのを感じ、思わずゴクリとのどを鳴らした。
そうして、恥ずかしさで顔を真っ赤にしているアキラのパンツを脱がせてあげ、アキラ
の足をまたぐようにして座り、股間に顔を近づけた。
「アッ・・・、ンッ・。ウワァ・アア・・・。い・市河さん・そんな・・」
目を閉じて恥ずかしさをこらえるアキラのいきり立つモノをそっと触り、握ると少し舐めて
から一気に口にくわえ、ゆっくり頭をピストンをはじめた。
「ううっ、市河さん気持ちいい。ハアァ・ア・・ハァハァ・・ンンッ・クッ、ああっ出る!」
アキラは、今まで感じたことの無い快感が全身に広がり、一気に上り詰めると、そのまま
市河さんの口の中に放出した。
口いっぱいに出された精子をゴクンと飲み干すと、アキラのモノを丹念に舐めて綺麗にした。
やっぱり駄文書きなので長くなってしまいます。
今回も終わりませんでした。すいません再び吊ってきます(r
残りも出来るだけ早く仕上げてupいたしますのでご容赦ください。
あと、ヒカルとあかり編の続き(えちシーン)も何とかしますのでもう少しお待ちください。
:::::::::: ::::::: * :::::/|::
.。:::::::::: ::::::::::::::/:: | ::::::::::: 週刊少年ジャンプ女性キャラ最萌トーナメント
::::::::::::::::::::::::/. :: | 準々決勝一試合目
☆.。.. / .:: | .。 4/10 0:00〜23:00
::。.::::::::::::::::/ ::│ ::::::::::
::::::::::゜☆ /.∧∧ ::│ ::::::::・゜ <<記録係@ヒカ碁>>
.。:::::::::::/ .( ゚∀ ::
*。::.:/_ ( )ヽ:: | VS
::::::::: / || ゝ ゝ ::│
__/ || .│ <<アイアンメイデン・ジャンヌ@マンキン>>
/ || キユロケット├┐
/ :,.::,.: .│ .\
|:;..,:.;".・": ∵":∵*/: ∵* \
.;"..:.;+:; ;∵*;;;::/;..,:+ :"*:,.:.\
::,.:∵* ;・ ::,.:;..,:+: :;..,:+ :".,  ̄
;" * +.,・": ∵* ;・ ::,,・": ∵*..:;..,:+: :;..
∴*"+;..:∵.;".;"::∵* ;・ ::,.:;..,:+ :".,.:∵.;
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その他の注意事項は
>>2参照
ダミーに注意し、十分確認した上で投票を行ってください。
660 :
名無しさん@ピンキー:03/04/10 20:23 ID:F2AL4Z7e
age age
661 :
名無しさん@ピンキー:03/04/10 20:27 ID:4RF5Pcnb
>>658 待ってますた!!
アキラ×市河さんお姐さんがおしえてア・ゲ・ル
キタ━━━ヽ(ヽ(゚ヽ(゚∀ヽ(゚∀゚ヽ(゚∀゚)ノ゚∀゚)ノ∀゚)ノ゚)ノ)ノ━━━!!!!
とまどうアキラが可愛い。
アキラと市河さんの続き
「ウフフッ、いっぱい出したわね。アキラ君そんなに気持ちよかったの?」
「ハァ・・ハァ・・ハァ」
アキラは、はじめて味わった射精の快感で頭の中が真っ白になり、身体は余韻に痺れていた。そして、トロンと
潤んだに瞳には霞がかかり、半開きの口からはかすれた喘ぎ声のみ漏れ続けて、まるで市河さんの口唇奉仕
による快楽に屈服したかのようだった。
そんなアキラの姿に、市河さんは、身体の芯がゾクゾクと疼き、女の部分が熱くなるのを感じた。
市河さんは、アキラの青年になり切れていない薄い胸板に唇を這わせ、舌で舐めたりついばむように攻め、
股間のモノには指をからめてしごき始めた。
「アッ、ンッ・・クゥッ・・フッ・ンン」
せつない快感が再びアキラの下半身を甘く痺れさせ、再び膨張し始めた。
「アキラ君、まだまだこれからよ。フフッ、かわいい乳首ね・・チュッ」
「クゥッ・・ンッ、アァ・・市河さんそこはっ、ウンッ・・ハア・・」
アキラは、全身のいたるところを攻められ、感じていることに羞じらいつつも嬌声をあげていた。
市河さんは、アキラのモノが再び堅くそそり立ったのを確認すると、攻めるのを止めて下着を脱ぎ、アキラの顔を
またぐように中腰の姿勢になった。
「アキラ君、私のここも気持ちよくしてちょうだい」
「あの・・・こう・・ですか・・・」
アキラは初めて見る女性自身に戸惑いながらも指でふれていった。
「アッ・・そう、そこを優しくなぞるように・・そう、ウンッ・・もっと、もっとして」
稚拙でぎこちないいじり方に、じらされた市河さんは少しずつ自分からこすりつけるように腰を動かした。
「ああっ、いいわ・・、クウゥゥッそこぉー」
アキラの指が、充血してふくらんだ芽に偶然ふれてしまい、市河さんの身体がビクンと身をよじらせた。
突然大きく反応した事に驚き、さわっていた指を引っ込めると、市河さんは直接アソコをアキラの口元にこすりつけた。
「ハァハァ・・アキラ君、今度は舐めてちょうだい」
指でいじったときに、市河さんの感じた所を重点的に舌でただ舐めていたアキラだったが、「もっと奥まで」「そう、そこを
もっと強く」「そのふくらみを吸うようにして」「もっと指も一緒に使って」などと導かれていくうちに、市河さんの感じかたに
反応していじるようになっていった。
「あああーっ、そう・・そこなの、あうっ・・・んんっ・いやっ・もっと・・もっとして」
肢体をくねらせながら喘ぐ市河さんのあふれくる愛液で顔をベタベタにしながらアキラは一心不乱にアソコをいじり
舐めていた。そして、その行為によってアキラ自身も段々興奮し、股間のモノは、さらにたくましくいきり立ったのである。
「ううっ・・・あっ・・アアッ・ンァァ−−・・・・・・」
アキラにいじられることにより軽くイッてしまった市河さんは、またいでいた身体をずらすと愛液をベットリつけたアキラの
顔を舐め、舌を入れる激しいキスをした。
そうしてから、寝ころんだままのアキラの顔を淫靡な笑顔でしばらく眺めていた。
「あの・・・市河さん・・・その・・」
アキラは顔を赤らめ、小さな声でいいにくそうに声を出した。
「うふふ、ココをこんなに大きくして、どうしてほしいのアキラ君」
「アッ・・ハァハァ・・・あの・・その・・・ハアッ・・あ・の・・・」
堅くそそり立つモノに指をからめソフトにシゴクと、アキラは喘ぎながら瞳を潤ませ、懇願するように見つめてきた。しかし、
どう言えばいいのかわからずに困惑しているようだった。
「また、さっきみたいに気持ちよくしてほしいの?」
アキラは恥ずかしさに顔を真っ赤にして小さくうなずくが、声にはならずにいた。
「アキラ君、ちゃんと口に出してお願いしないとしてあげないわよ」
市河さんは、チョット意地悪な笑顔をしながら色っぽい声で耳元にささやくと、耳に吐息を吹きかけ、耳たぶを軽く噛むよう
にくわえた。
「アアッ・・・また・気持ちよく・・して・ください・・・お願い・しま・す」
アキラが小さな声でお願いすると、市河さんはアキラの身体の上に座るようにして、アキラのそそり立つモノを導くように握り、
自分のアソコにこすりつけてたっぷり愛液で濡らした。
「うふっ、アキラ君の童貞は私がもらってあげる。さっきよりもっと気持ちよくしてあげるからね」
「ああっ・・市河さん」
「それじゃ入れるわよ。アキラ君のいただきま〜す」
「ああ、あああぁ〜」
たっぷりと濡らしておいたアキラのモノは抵抗もなくヌルリと一気に奥まで入り、甘美な刺激とともにアキラの童貞を奪った
征服感のようなものが、快感を強めていた。
「ハァ・・・アキラ君の・・全部入ったわよ・・」
「ハァ・・ハァ・・ああ・・」
アキラは、自分のモノにヌルヌルとまとわりつく粘膜の感触による快感に、戸惑うように視線を泳がせながら小さく喘いでいた。
「うふふっ、それじゃ動くわよ」
「ああ・・フッ・・ハァ・・、ううっ・・・あっ・・アアッ・あああああぁ〜〜〜」
先ほどの口唇奉仕とは違った刺激に、アキラは新たな官能を掘り起こされ、また、快楽の泥沼に下半身から飲み込まれ
溶けていくような錯覚を覚えた。
「アッアッアッ・・ハァアッ、ンッ・・クゥッ・・フッ・ンン・・ねえ気持ちいい?」
「あ、ああ・・はあ・いい・・いいです・・ンアッ・・」
「うふうっ・・それじゃもっとよくしてあげる・・ハァハァ・・アッ・・ハァアッ・ンッ・・」
アキラの身体へさらに強い刺激を送り込むように騎乗位の格好で激しく腰を動かし、自分も大きく喘いだ。
「あっ・・・ああ・・・市河さん・・・も、もうこれ以上は・・・ああ・・だ、駄目です・・」
初めて味わう強烈な快感は、アキラの端正な眉根に縦縞を刻み、歓喜と苦悩の表情は、市河さんを
扇情してアキラへさらなる快楽を送ることとなった。
「ああっ・・あああ・・も、もう・・だ、だめ・・・もうだめ・・・で、でます・・」
「あああ・・いいわよ・・いっしょに、ハァアッ、ンッ・・一緒によ・・」
アキラは、さらなる刺激にかたく目を閉じ、朦朧とした意識で舌足らずな言葉と熱い喘ぎを漏らしながら
最後の絶頂を上り始めた。そして、それに併せて市河さんも絶頂へ一気に駆け上っていった。
「ああっ、いちかわ・・さん・・いちかわさあああんっ・・・・」
「ハァッ・・アキラくん・・・アアアア・・イク〜〜〜ッ」
お互いに強く抱き合いながら官能の波にのまれ、何もかもがはじけ飛んだように頭が真っ白になり、
二人ともしばらく失神したように倒れた。
アキラがふと気が付くと、市河さんの胸の谷間に顔が埋まるような形で抱かれていた。
「うふふ、アキラ君気持ちよかった?」
先に気づいていたらしい市河さんの優しい声が耳に響いた。
抱かれたまま「はい」と小さくうなずくと、市河さんはくすくすと笑いながらアキラの頭を撫でた。
そして、そのまま二人でお風呂に入り、一緒に身体を洗うときに市河さんの裸体に目を奪われていると。
「また、してあげるね。今度はアキラ君のしたいことさせてあげる」
と、いつもの優しい笑顔で笑ってくれた。
これでアキラと市河さんの話は終わりです。
ホントに駄文書きですいません。
ヒカルとあかりの話の残りもupする予定です。
(この程度の話ですがいりますか?)
一応純愛路線で初めてどうしの設定ですので、Hさはこれより減ります。
どうぞご容赦ください。
キタ━━━━━━\(T▽T)/━━━━━━ !!!!!
670 :
名無しさん@ピンキー:03/04/12 23:34 ID:t/0VeZhA
age
(;´Д`)ハァハァ 市河×アキラ御馳走様でした。
ヒカル×あかりも楽しみに待ってます ハァハァ
672 :
名無しさん@ピンキー:03/04/13 01:27 ID:BJC7o7+t
市河さんが処女でなかったので氏にます
中点じゃなくて三点リーダを使ってほしいの巻。
・・→……と。
674 :
名無しさん@ピンキー:03/04/13 13:58 ID:iItLhpj3
……………………………………………………………………………………………
……………………………………………………………………………………………
……………………………………………………………………………………………
いや、処女じゃないほうが燃える!
ということでとても良かったです。次も楽しみにしてます。
次の次に奈瀬も書いてほしいです。
行洋とアキラと市河さんの親子丼ってだめでつか?
北斗のとぼけた担当娘をみんなで輪姦するというのはどうか?
678 :
名無しさん@ピンキー:03/04/14 16:17 ID:YtGKWvbP
……………………………………………………………………………………………
……………………………………………………………………………………………
……………………………………………………………………………………………
……………………………………………………………………………………………
……………………………………………………………………………………………
……………………………………………………………………………………………
679 :
名無しさん@ピンキー:03/04/14 18:14 ID:T61+1cV5
>>677 むしろ、趙石喰って調子にのって、ヨンハも喰おうとして、
逆に喰われちゃう展開キボンヌ。
スヨンを食う北斗担当娘。
「日本人を好きだと言わないと、出させてあげないわよ」と、いたぶる。
あぼーん
あぼーん
あぼーん
684 :
山崎渉:03/04/17 12:29 ID:Ac1CXwMS
(^^)
685 :
駄文作家:03/04/17 19:34 ID:V1FC8HUw
どうも駄文長々とすいません改め、駄文作家です。
ヒカル*あかりの続きをうpしますが、チョット文体その他を変更いたしましたので>625以降差し替えとなります。
*元々の話の流れ(北斗杯終了直後の話)は変わりませんので一応続きなんですが、書き方を変えましたので、
前の方と比べるとかなり違和感があります(汗
あと「・」は「…」に書き換えました。
686 :
駄文作家:03/04/17 19:36 ID:V1FC8HUw
ジュースを飲みながら北斗杯で勝った事を話すと、あかりは「すごいね」と喜んだ。そして、何か
お祝いをしてあげると言い始めた。
「何か、ヒカルの欲しい物ない? あまり高い物は無理だけど…」
「いや、いいよ別にそんなお祝いなんて」
「でも…。それじゃ、何かしてあげようか対局で疲れたときにマッサージとか。私、肩もみなら得意
なんだから」
「だから、いいって。あかりにしてもらいたいことなんかないよ」
「………ヒカルの馬鹿!」
怒ったあかりが背中を向けて座り、黙ってしまった。
あかりの無邪気で優しい言葉に、ヒカルは自分の正直な気持ちを返せず、いつもあかりを怒らせている。
―――またやってしまった。どうしてこうなるんだろう
―――おれは、あかりのこと好きなのに、あかりの気持ちがうれしいのに
小さな頃から幼なじみとしてずっとやってきた二人だからこそ、今更自分の正直な気持ちを話すのが
恥ずかしく感じ、ヒカルは照れ隠しとして思うことと違う言葉を伝えていたのである。
「あかり?」
ヒカルは、あかりの様子がおかしくなったのを感じた。
さっきから顔をうつむけ、背を向けた肩が小気味にふるえている。
「……っ…うっ………ぐす………」
小さく嗚咽の声を出して泣いている事に気付いた。
「おい…。どうしたんだよ……」
「なんでもない!」
あかりはこちらを見ないまま、涙声で強く言い返した。
その剣幕に驚いたヒカルだったが、普段と違うあかりの態度に、いつものように言い返すことが出来なかった。
「………何でもないことないだろ。俺にも話せないことなのかよ…」
ヒカルはあかりに近づくと両肩をつかみ、自分の方を向かせた。
687 :
駄文作家:03/04/17 19:40 ID:V1FC8HUw
「…………ヒカルだけは違うと思った。私のこと解ってくれていると思ってたのに……」
「…………」
「やっぱりヒカルは私のこと相手にしてないんだ、私が勘違いしてただけで……」
「そんなこと無いって」
―――うわっ、何だ何だぁ…
「うそよ!私が片思いを両想いだと勝手に誤解していただけなんだ!」
「嘘じゃねーよ…」
―――本気かよ…あかりが、こんなに怒るなんて初めてだ
「違うもん!だって私、囲碁弱いからまともに相手してくれないし」
「違わないって、あかり少しずつうまくなってるじゃねーか」
「背は低いし、発育遅いから胸だってないし…………」
「そんなこと気にしないし、かまわないって!」
―――あかり、こんなに苦しんでたのか……………
感情的になり、一気に思いをぶつけるようなあかりに一瞬面食らったヒカルだったが、自分がとってきた
態度がこれほどあかりを苦しめていたことに心が重くなった。
「でっでもね……、でもね」
「………」
ヒカルは何も言わず、今はただ、あかりの言葉を全て受け止めようと心に決めた。
「私はヒカルのことが好きなの!ずっとヒカルのこと見てたんだからっ、ヒカルにだったら何だってして
あげられるの………ヒカルがすきなの…………すきなの……………………」
688 :
駄文作家:03/04/17 19:42 ID:V1FC8HUw
「!!」
自分の思いを全てぶつけるように、ヒカルの腕の中に飛び込んできたあかりは、身体を預けるようにそっと
抱きついてきた。
―――俺もあかりと同じ気持ちだ……けど、どーすればいいんだ………
ヒカルは、自分の胸元に顔を当て無防備に身体を預けるあかりをどうすればいいのか解らず迷っていた。
しかし、自分の事を思ってくれるあかりの気持ちを愛おしく思ううちに自然と考えるのを止め、優しく抱きしめていた。
「あかり……ごめんな。俺もあかりのことが好きだ、大好きだ」
「………ヒカル」
あかりが顔を上げると涙の跡が痛々しく残っていて、ヒカルは指でそっと優しく拭いた。そして、こちらを見つめる
瞳に吸い寄せられるようにゆっくり顔を近づけると、あかりにキスをした。
「…!……んっ……んんっ…………むっ……………………」
突然のキスに、あかりは一瞬身体を強張らせ抵抗したが、すぐに力を抜き瞼を閉じると、再び身体を預ける
ように抱かれた。
ヒカルはあかりの抵抗を感じた瞬間、少し力を込めて抱きしめチョット強引に唇を重ねた。そのうち、あかりの
身体から力がなくなったのを感じると、一旦唇を離した。
「ハァッ……」
顔を離すと、あかりは顔をピンクに染めポーとした表情をしてヒカルを見ていた。
あかりは、ファーストキスをヒカルと出来た喜びと、抱きしめられヒカルに包まれたような安心感、そして、
自分から腕の中に飛び込んだ恥ずかしさとが入り交じって心が熱くなっていた。
ヒカルはそんなあかりをギュッと抱きしめると、さっきよりあかりの存在を、しっかり感じ取ることが出来た。
689 :
駄文作家:03/04/17 19:42 ID:V1FC8HUw
小柄だが柔らかい身体にあたたかな体温、サラサラとした髪、女の子特有の匂い、高揚して火照った顔に少し潤んだ瞳。
その全てが愛おしく感じ、ヒカルはあかりを抱きしめた腕を放すことが出来なかった。
気づいたらヒカルの股間のモノが堅くなり、ズボンを持ち上げていた。
―――わっ、どうしよう。あかりに気づかれないようにしないと……
「………」
あかりがさっきより赤くした顔で、何か言いたそうにこちらを見上げ、腰のあたりをもじもじとしはじめた為、股間のモノに
微妙な刺激が与えられ、ヒカルはさらに奮い立つのを感じた。
―――あかり、もしかしてコレに気が付いている?
下腹部に食い込むようになっているモノに気づいていない方がおかしいくらいである。実際あかりも気づいているが、
恥ずかしさで言い出せず、羞恥で真っ赤になっていたのだった。
そんなあかりの態度にヒカルの中に欲情が沸いてきて、本能のままベットに押し倒した。
「きゃっ!」
突然の事に驚きながらも抵抗するあかりの姿は、ヒカルの欲情をさらに煽り興奮させた。
「おねがい……やめて……」
わずかな抵抗で押さえられたあかりは、小さな涙声で必死に訴えた。
その悲しげな表情を見た瞬間、ヒカルは我に返り、慌てて押さえつけていた手を離した。
―――何をしてるんだ俺は……
690 :
駄文作家:03/04/17 19:43 ID:V1FC8HUw
自分の行動に恐怖したヒカルは、真っ青になった顔であかりの方を見ると震えがきて膝から倒れそうになった。
「あかり……すまない…………」
やっとこれだけ言うと、早くこの場から逃げ出したい気分であったが、足が動かずその場に立ちつくしてしまった。
―――自分はなんて馬鹿なことをしてるんだ
―――さっきあかりを泣かせたばかりだというのに又傷つけるような事をして
―――もう、許してもらえないだろう。これ以上傷つけないうちに俺の方から………
「許してくれなんて言えない。あんな風に無理矢理して、あかりを傷つけるつもりは無かったんだ。 自分が押さえ
られなくなって………。言い訳なのは解っているけどそれだけは信じてほしい………」
自分は此処にいてはいけないと、ヒカルは引きずるような足取りで部屋を出ようとした。
扉のノブに手を掛けたとき、ヒカルの背後からあかりが抱きついてきた。
「あかり……」
「………」
背中に顔をつけるようにしてしっかりと抱きついたあかりは、黙ってヒカルを出ていくのを止めていた。
「あかり、おれは……」
「いいの……、だってヒカルにだったら何でもしてあげられるから。……キス以上の事ことされても」
「あっ…あかり、なに言ってるのかわかってるのか」
―――本当に、こんな俺でもいいのか……?
691 :
駄文作家:03/04/17 19:43 ID:V1FC8HUw
「うん、だけどヒカルも私のことが好きだってもっとちゃんと感じさせてほしい……」
「だけど…おばさん達に知られたら………」
「今日は親戚のお祝いに行っているから夜遅くならないと帰ってこないから平気……」
「………わかった。あかり……ありがとう」
ヒカルは、身体にまわされたあかりの手に自分の手を重ねるとそっと握りしめた。そうして、腕を離すと
向き合うようにして、お互いを抱きしめあった。
「おれは、あかりのことが好きだ。もう離したくない、ずっと一緒にいて欲しい」
ヒカルはこの時、初めて自分の本当の気持ちをあかりに伝えることが出来た気がした。
「ヒカル、私もヒカルのことが大好き。これからもずっとヒカルが好き」
ヒカルと気持ちが通じ合えたうれしさで、あかりの瞳には涙がにじんでいた。
「キスしよう……」
ヒカルは呟くとあかりの背中から頬そして顎に手をまわして顔を上げさせ唇を重ねた。
まだぎこちないキスだったが、お互いの気分が高揚していくと少しずつ大胆になっていき、何度か目には、
あかりの唇の隙間からヒカルの舌先が侵入してきた。
「んっ………ふ………」
少し探るような動きにおずおずと触れるように絡めていくと段々お互い求めるようになっていった。
「ハァ…」
あかりは、ヒカルにキスをされながら背中や首筋などを指や手のひらで優しく愛撫され、思わず甘い吐息を吐いた。
初めての経験のため、ヒカルはあかりが感じるように和谷達と読んだ大人向け雑誌の知識を総動員していたのだった。
692 :
駄文作家:03/04/17 19:44 ID:V1FC8HUw
「感じてる?」
「初めて……だから、よくわからない……」
ヒカルはキスを止めて、息の荒くなったあかりの様子を見てみた。
あかりは感じていることを羞じらうようにして言ったが、キスだけでも心が熱くなっていたところに、身体のあちこちを
愛撫され、トロけるような表情と潤んだ瞳を見せていた。
あかりの身体は未成熟ながらも感じやすい体質らしく、些細な刺激にも過敏な反応を示していた。
「そんなに感じてくれてるんだ。もっと色々なことしてあげるから」
少しいたずらっぽい笑みを浮かべたヒカルはゆっくりとベットまで誘導すると、あかりに服を脱ぐように促して自分も脱ぎ始めた。
あかりは恥ずかしそうにセーターとミニスカートを脱ぐと、シャツのボタンを外していった。
トランクス一丁になったヒカルはシャツを脱ぎ下着のみになるあかりを見て股間が堅くいきり立っていくのを感じた。
あかりの下着はオーソドックスなタイプの白でかわいいレースの付いたおそろいの物でやや未成熟な身体にあった感じがした。
あかりは恥ずかしさのあまりすぐにベットの布団に潜り込んだが、ヒカルがすぐにはぎ取った。
「いやっ、ヒカル恥ずかしい」
ベットの上で身体を丸めるようにして隠して羞恥にふるえていた。
「あかりの身体、綺麗だから全部見ていたいんだ。隠しちゃ駄目だよ」
そういいながら自分は横から覆い被さるように重なると、キスをしながら胸に手をまわしてブラの上から撫で回した。
「あぁ……」
あかりはビクンと身体を仰け反らせると小さな悲鳴を上げた。
「ココ感じるんだね」
ヒカルは少し揉むような感じでゆっくり撫で、唇は首筋や耳朶のあたりを這わせていた。
「ぁ……んっ……ふ…………っ」
あかりは、くすぐったさと気持ちよさで背中が疼き、身体の芯が熱くなっていくのを感じた。
ヒカルの手が背中に回るとブラのホックに指がかかった。
外されると思ったあかりの手がブラを前で押さえるようにしたが、ヒカルは初めてでうまくいかず少しいらつき始めた。
693 :
駄文作家:03/04/17 19:45 ID:V1FC8HUw
「ヒカル、チョット待って」
あかりは、ヒカルを止め、少し離れると後ろを向いてブラを外した。そして胸を腕で隠すようにして横になると
恥ずかしそうにゆっくり瞼を閉じた。それはヒカルに全てを委ねる意思表示だった。
ヒカルはその仕草にたまらなく興奮したが、腕を無理矢理剥がす事はせず、ゆっくり体中を愛撫し、唇を這わせ、
舌で舐めた。
「アァッ……ンン…フッ……ハァ……アン……ンッ……フゥッ……ッ」
しかし、一番肝心の胸と秘部には触れないため、あかりは、じらされたように身体をくねらせ、どんどん乱れて
熱くなって行くが、どこか登り切れないもどかしさにたまらなくなり、いつのまにか胸を隠していた手で自分の
乳房を揉み始めていた。
それを見たヒカルは、乳房にむしゃぶりつくようにして揉みし抱き、可愛いピンクの乳首を口に含んだ。
ヒカルは夢中になって乳首を吸い、舐め回し、指で摘み、転がすなど思いつく限りの刺激を与えた。
「アッアァッ……アンン…フッ…クウゥ…イィッ……ハァ……アアン…アンッ……クフゥッ……ンッ」
いきなりの強い刺激に身体をビクンビクンと跳ね、激しく喘ぎ、感じたことのない快感は未知の官能を呼び覚ました。
「あっそこは…アン…アッ…クウゥ…ハァ……ア…アァッ……クゥッ……ッ」
胸を攻めていた片方の手を秘部にまわしてそっと撫でると、さらなる快楽が襲い、あかねは全身をゾクゾクと
痺れさせる疼きに翻弄されはじめた。
ヒカルの指が下着の中に入り、直接秘部を撫で回す。その鮮烈な快感に髪を振り乱し悶えた。
「ハア…アッ…怖いっ、クウゥ…助けて、ハァ……駄目っ、ア…アァッ……クゥッ落ちちゃう……ッ」
694 :
駄文作家:03/04/17 19:46 ID:V1FC8HUw
あかりは、全身を溶かす快楽に呑まれてしまうような浮遊間に襲われた。
しかし、休むことなく送り込まれる快感に朦朧とした意識が一気に持ち上がり真っ白な世界に燃え尽き
落ちるような絶頂を迎えた。
足を突っ張り、身体をがくんがくんと大きくふるえさせると、一気に力が抜けていった。
絶頂の光悦感の余韻に浸っているあかりを見ているヒカルの股間のモノは、たくましいほどそそり立ち
トランクスを押し上げていた。
まだ動けないあかりのパンツを脱がせると、両足を抱えるようにして両膝の間に頭を埋めた。薄く毛の
生えた秘部は赤みを帯びたピンク色をし、さっきの絶頂で愛液で濡れ少し垂れていた。
ヒカルは、あかりの一番画したい場所を大きく広げると、その開かれた割れ目に舌を這わせた。
「えっ……?ああっ……やっ……みないで!」
ヒカルが何をしているのか気づいたあかりは逃げようと腰を引くが太股を押さえられ逃げられない。
「んっ…ふあ、あんっ……」
甘い溜息があかりの口からもれる。
感じるうちにぷっくりと敏感な突起が頭を出したが、それがクリトリスだと知らないヒカルは無造作に舌で
なで上げた。
「アアァ―――ッ!」
あかりは悲鳴のような声を上げ腰を跳ね上げるとヒカルの頭を太股で挟み込んだ。
ヒカルは、頭を挟む太股を押さえつけ、その芽が感じるのだと周りを舐め、乳首のように唇で吸い込む
ようにすると、あかりは声にならない悲鳴を上げ、身体を痙攣させるようにして再び絶頂を迎えた。
695 :
駄文作家:03/04/17 19:46 ID:V1FC8HUw
ヒカルは、トランクスを脱ぐといきり立つ自分の物をあかりに見せた。
「ヒカルのそれが……入るの………」
あかりは絶頂後の少し霞かかった意識の中で、ヒカルのいきり立ったモノから目をそらせずにいた。
知識はあったものの、こうして実物を見ると怖くなってしまう。
「あかり、入れるよ」
ヒカルはそういうと、秘部にあてがうとすぐには挿入せず愛液を塗るように割れ目をなぞったが、あかりは
朦朧とする意識でされるがままになっていた。
「じゃあ、入れるよ……いいかい?」
あかりは小さく頷くと吐息を吐きながら瞼を閉じた。
ズニュッ……ズル…ギシ、初めての挿入にすんなり入らず苦しさに思わず力んで締めてしまう。
「あかり、力を抜いてそんなに締めたら……」
「は……い……、んっ…くっ……ふぅーっ」
あかりは両手をヒカルの背中にまわし強く抱きしめるようにし、唇を噛んでいる。
ヒカルが思いっきり力を込めて腰を前に進めると、何かを突き抜ける感触がして、愛液に混じって処女の
証である破瓜の血が伝ってきた。
「ククゥッ!………ああっ………んっ」
突き破った瞬間、背中にまわしたあかりの手がヒカルの背中をかきむしった。
あかりが瞼を固く閉じ、破瓜の痛みに耐えている。その姿に異常な興奮を覚え危うく射精するところであった。
696 :
駄文作家:03/04/17 19:47 ID:V1FC8HUw
「あかり、全部入ったよ」
「ヒカルの全部入ってる……ヒカルとつながったのね……嬉しい」
あかりは痛みと嬉しさの両方の涙を涙を流しながら笑顔を見せた。
ヒカルのモノを受け止めた秘部は、うねるように締め付け、このままでは果ててしまいそうになっていた。
しかし、まだ痛みに耐えているあかりを見ると動くことが出来ず、ぐっと力を入れて我慢をした。
「はあ……あぁ………はぁ………ヒカル……動いていいわよ」
かすれた声で促すが、痛みはまだ残っているようだった。ヒカルはどうするかなやんだが、このまま
入れているよりは、早く終わらせた方があかりのためにもいいとと思い動かすことにした。
「あかり、動かすよ」
ヒカルはゆっくり出し入れして一気に終わらせようと思ったが、気持ちが高ぶるにつれ少しずつ運動が
早く激しくなっていった。
「アッ…アア…ハァ…クゥッ…イタッ……クッ……ン…ヒィッ……ッ……」
あかりは痛みに耐えるように固く瞼を閉じ悲鳴のような喘ぎ声を上げた。
「ハァ…ハァ…ハァ…ハァ…くうっ…んっ…出るっ」
ヒカルは、あかりの締め付けによる頭の芯の痺れるような快感で一気に上りつめ、絶頂を迎える寸前に
モノを抜き出すと、あかりの腹から胸にかけて勢いよく放出した。
「ヒカルの精液暖かい。………ヒカル、またしようね」
あかりは自分の身体にかかった精液を眺めたあと、そっとヒカルに笑いかけた。
697 :
駄文作家:03/04/17 20:06 ID:V1FC8HUw
ども、やっぱり長くなってしまいました。
なんかエロ書くの下手なくせに薄いとイヤという悪癖を持っていて
どうしようもないです。
下手の横好きな者ですから。駄文ですが勘弁してください。
>675さん、奈瀬を私が書くと奈瀬*伊角(純愛路線)になりますよ多分
和谷は師匠の娘とで数年先にロリコンとからかわれる設定が脳内に出来てますんで(w
>676さん、すいません。私には行洋ネタは書けません。
少なくとも原作でそう言ったエロの香りがしないと補完できません。
アキラは市河のおねいさんに弱そうだし、市河さんはアキラLoveだしね。
>677以降北斗のおねいさんも難しいです。
書けないこともないのですがあまりノリノリにはならないので。
又、何か思いついたらうpしにきます。
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
>>697 モツ華麗!!
ヒカあか(・∀・)イイ!
変に謙遜しないで続きを書いてくらはい。待ってまふ。
701 :
名無しさん@ピンキー:03/04/18 02:58 ID:NDcHRZ9X
中田氏して欲しかった
>奈瀬を私が書くと奈瀬*伊角(純愛路線)になりますよ多分
いいですねー、ぜひ書いてほしいです! 奈瀬は足がきれいだから好き
703 :
123:03/04/19 16:14 ID:bxoobhdv
704 :
山崎 渉:03/04/20 04:17 ID:IxIHzNin
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
二人が知り合いのはずないのに
佐為があかりを口説いている。
音は聞こえない。
最初は不審者を見るように佐為を見ていたあかりが段々親しげになり
さりげなく佐為はあかりの肩を抱いている。
ヤメロ サイ
二人は口づけを交わし、
肩をもみ合ったりマッサ−ジをしあっている風である。
ヤメテクレ アカリ
佐為があかりの服を少しずつ脱がしている。
あかりはいやがっていない。
ナンデダ アカリ
オレの声は二人には聞こえない
裸のあかりをうつぶせにし、服を着たままの佐為があかりの背中や脚などをマッサージしている。
くすぐったいのかあかりが時々身をよじる。
あかりの全身が少しずつ火照っていっているようである。
見ていたくない。
目を閉じたくても閉じられない。
手で目を覆いたくてもできない。
見たくはないが見ていなくてはならない。
気が付くと既に佐為も既に何も身につけていない。
佐為はあかりの背中に跨りあかりの胸をもんでいる。
オレはこの二人を少し離れたところから見ているだけのはずなのに手にはあかりの胸の感触があるような気がする。
佐為が左手を胸からはずしあかりの内股のあたりに動かした。
オレの左手がヌルヌルした物にさわってしまったような感覚だ。
あかりがなにかに驚いたようにのけぞった。
佐為があかりを仰向けにし上から覆い被さり右の乳首を吸っている
自分の体も火照ってきた。
佐為があかりに侵入しているのがわかる。
佐為はあかりの反応を楽しんでいるようだ。
いや、違う。
佐為が楽しんでいるのはオレの反応だ。
佐為があかりの中へ解き放った。
そして気が付くと佐為ではなく自分があかりの中へ侵入していた。
そしてあかりも佐為ではなくオレが侵入していることに気づいた
あかりの表情が歓喜から恐怖に代わり
そして膣痙攣を起こしオレを締め付ける。
このままではオレはちぎれてしまう。
コレ ハ イツモ ノ サイ ノ バツ ダ
手合の相手が女の子の時、対局中にあらぬ妄想をして集中力が切れると
佐為はその夜、夢の中でいつもこの罰をオレに与える。
なんであかりなんだあかりじゃなくてもいいじゃないかと言えば
あなたがあかりちゃんを選んでいるんですよ。
あなたが一人で悪さをしようとするときは相手は三谷君のお姉さんだったり
街で見かけた綺麗なご婦人だったりするけど最後の方は
いつもあかりちゃんじゃありませんか。
罰というのは効果がなければ意味がないですからね。
もし、あなたがあかりちゃんを口説いても急ぎすぎるとはじめての時は同じことが起きると思いますよ。
あかりちゃんは全く経験がないですからね。
ご婦人がはじめての時はゆっくりと事を運ばなければ。
今で言うマッサージをお互いにするというのも有効ですよ。
最初は二人とも服を着たままでいいですよ。
お互い同士が触れ合うことになれてからです。
私の時代はですから婚姻に三日もかけたのですよ。
対局中に集中力を欠くから罰を与えなければならなくなるのです。
罰を与えられたくないのなら対局中は自制しなさい。
これはあかりちゃんに対する自制心の訓練でもあるんです。
ご婦人とあのようにふれあうのはとても楽しいことです。
男にとっては囲碁よりも楽しいことです。
あなたが本当にこれを知ったら囲碁のことなど忘れてしまうかもしれません。
あなたが十七になればわたしも止めはしませんがそれまでは我慢なさい。
アレ オカシイゾ サイ ハ イナクナッタ ノニ
レは今度こそ目が覚めた。
もう、一年以上この夢は見ていなかったのに。
佐為がいなくなってからは一度も。
隣の部屋にあかりが寝ているせいかもしれない。
おじさんの出張中に、おばさんが用事があって田舎へ一週間行かなきゃいけなくなった。
ひかり姉ちゃんも地方の大学へ行くためこの春に家を出た。
あかりは夏休みの補講があるからこちらに残ることになったけど
女の子一人じゃ危ないからとおばさんが帰ってくるまでウチに来ることになった。
ウチも親父が1ヶ月海外出張でいない。
本当はもっと早い時期に短い出張だったはずが春の肺炎騒ぎで延期になった分
延びてしまったそうだ。
あかりは高校入学と同時におばさんのいいつけで日舞と茶道と華道を習いはじめていた。
高校の間だけいいからという約束らしい。
着物に慣れるためとか言って学校から帰ってくると浴衣に着替えるようになっていて、色っぽくてドキドキした。
トイレに行きたくなった。
トイレから部屋に戻ろうとするとあかりがオレを呼んでいるような気がした。
あかりのいる部屋をみると少しドアが開いている。
部屋は暗いが廊下が明るいので白っぽい浴衣を着たあかりがぼんやり見えた。
あかりが小さな声でオレの名を言っているのが聞こえた。でも寝言のようだ。
あかりの片手は浴衣の中の自分の胸を、もう片方の手は浴衣の裾の間に入っているのが見えた。
オレは見てはいけないものを見てしまったような気がしてあかりの部屋のドアを閉め
自分の部屋に戻り。
口の中で「自制心、自制心」と何度も唱えた。
体の反応は止められなかったが、あかりの部屋へ行くことはどうにか我慢できた。
次の日の朝、朝食を食べているあかりはいつもと同じだった。
昨夜のあれはオレの夢だったのかもしれないと思えた。
オレはじーちゃんと対局の約束があったのでじーちゃんちに行った。
対局後じーちゃんが驚くことを言った。
オレが17だというのだ。
誕生日前だからまだ15だと言ったら
そりゃ、満でだろ。
数えで言えばおまえは十七じゃないか
昔だったら元服が終わってるだろ
数えってなんだよ。
ジーちゃんの説明によるとずーと昔から終戦前までの歳の数え方で
生まれた瞬間が1歳。最初の元旦で2歳。
あとは毎年元旦に1歳ずつ増えてゆく。
だから元旦に自分の満の歳に2歳足すと数えになるそうだ
平安時代もそうだったのかときくとそうだという答えが返ってきた。
佐為がいた頃、歳の数え方でずれを感じたのは
このせいだっかのか。
オレはこの前の正月は今と同じ満15だから数えは17
オレは自分の顔が赤くなるのを感じた。
「あなたが十七になればわたしも止めはしませんがそれまでは我慢なさい。」って
今のオレはokってことなのか佐為。
答えは返ってこなかった。
家に帰り部屋で秀策のいや佐為の棋譜を並べていると浴衣に着替えたあかりが夕飯を呼びに来た。
もう、風呂に入ったのかシャンプーの残り香がした。
夕飯の途中で電話が鳴りオレが出ると母さんのいとこの静岡の孝夫おじさんだった。
せっぱ詰まった声で母さんと代わってくれと言われた。
電話を終えたかあさんは困った顔で「静岡に行かなきゃならなくなったの」
静岡のばあちゃん(かあさんの伯母さんでかあさんのことを小さい頃亡くした自分の娘の
うまれかわりだと思っている)と信子おばさん(孝夫おじさんのおくさん)が部屋の
模様替えをしていて食卓を動かそうとして二人同時にぎっくり腰になりおじさんが
帰ってくるのを二人で待っていたそうだ。
ばあちゃんの方は念のため入院になったけどおばさんが付き添えないので頼みたいと言う電話だった。
かあさんは二人でじいちゃんのところへ行くかときいてきたがじいちゃんと
ばあちゃんはあさってから北海道へ行く予定だ。ばあちゃんが楽しみにしてると
言うと渋い顔になった。
母さんはじいちゃんとは仲がいいがばあちゃんとはそうでもない。
あかりは二人でも大丈夫だと言うがホントのこというとオレは自信がない。
母さんはあかりのおばさんがいいといったらいいけど、
だめだったらあかりちゃんはホテルをとるからそこに行ってねと言って
おばさんに電話をした。
おばさんに母さんが事情を説明しホテルのことも言った。
あかりが電話を代わった。ホテルに一人は怖いからウチがいいと言い
説得した。明るい顔で母さんと電話を代わった。
かあさんが「ヒカルとふたりっきりじゃ...。」
受話器からは「そうなったらそうなったで...。」ときこえた。
「ヒカル、おばさんが話したいって」
「ヒカル君、あかりのことよろしくね。お母さんとかわってくれる」
母さんは心配そうな顔をして静岡へ行った。オレたち二人だけを家に残して。
二人で家中を戸締まりして
オレが風呂から上がってくるとあかりは食卓で勉強していた。
一局打って欲しいとあかりに言われオレは承知した。
オレの部屋に上がり準備をしていたら指先がふるえてきた。
このままではあかりにばれると思い
オレは目隠し碁にしようと提案した。
一局が終わりあかりは自分の部屋へ行った。
どうすればいいんだよ佐為
そのまま眠ってしまったらしい
目が覚めて時計を見たら2時だった。
窓の外が光った
雷だ
あかりは小学校の時に校庭に落ちた雷で木が燃え上がったの見て以来雷がだめなんだ。
気が付かなきゃいいけどとおもったら
ドアが開いておびえた顔のあかりがいた。
一緒にいてもいいヒカル
そんな顔されたらだめだなんて言えない。
じゃあ、おまえの布団持ってこよう
ううん、ヒカルのベッドにいっしょでいい、手を握ってて欲しい雷がやむまで。
終わったら部屋に戻るから。
どこかで目覚ましが為ってる、あかりの部屋からだ
なんでなりやまないんだろう
目を覚ますとあかりの唇が目の前にあった。
あかりの浴衣は前がはだけている。
オレ、まさか
大丈夫だ、オレはジャージを脱いでいない
刺激的すぎる
やべ、あかりにばれる、トイレいこ
そのまえに目覚まし止めなきゃ
部屋に戻るとあかりが目を覚ましていた。
浴衣はきちんとしていた。
あたしどうしてヒカルの部屋にいるんだろ
と顔を赤らめながらあかりが言った
ほら、母さんが静岡で、雷が
オレはシドロモドロにいった
おもいだした
だから目覚まし6時半にしたんだ
ヒカル、朝ご飯用意するからね
それまでもう一度寝てていいよ
7時半、呼ばれて目を覚まして着替えて下に降りて行くと
朝ご飯ができていて、もう制服に着替えたあかりがいた。
今日、手合いがあると知っていてオレの分の弁当もあった。
今日は低段のだから塔矢も和谷も伊角さんや門脇さんもいるんだぞ。
手合いの帰り雨に降られた。
あかりはまだ帰っていないみたいだ。
留守電にかあさんから4日くらい帰れないとはいっていた
あかりのおばさんと同じ日になりそうだ
とりあえずシャワーを浴びてその間に風呂を沸かそう。
風呂につかっていたらドアが開いて裸のあかりが入ってきた
びしょぬれだ、顔色も悪い。
あかりも驚いたみたいだ
オレ出るよ
あ、タオルない
ちょっと目つぶっててくれ
あかりがチカラのない笑顔で
いいよ、出たら教えてといってドアを閉めた
あかりの体はふるえていた
オレはタオルも巻かずに風呂から出た。
部屋に戻ったと思ったあかりが裸のまま洗面所でうずくまっている
どうしたんだ
あかりの体はひどく冷えていた
オレはあかりをだきかかえたまま風呂に入った
風呂の温度設定を高めにして
熱いシャワーをあかりの体に降り注ぐ
あかりはオレに抱きついたままだ
少しずつあかりの顔色が良くなってきた
ありがとうヒカル
オレが返事を返す前にオレの体が反応してしまった
湯の色が乳白色になってしまい
オレもあかりも顔を真っ赤にしてしまった。
あかりが口を開いた
真剣な目をしてる
11月わたしの具合が悪くなった次の日
みんなに呼び出されたときいったことはホント?
わたしはヒカルが好きなの
ヒカルは私のこと好き?
お姉ちゃんよりも
その晩から母さんたちが帰ってくる日までオレたちは1階の和室に
布団を並べて寝ることにした。
佐為の教訓の通りあせらずにすこしずつ。
オレたちが結ばれたのは母さんたちが帰ってくる前の晩だった。
オレは中出ししてしまった。
もし、子どもができてたら、オレは産んで欲しい
あかりの子どもだから絶対かわいいにきまっている
佐為、あかりはどう思っているんだろう
718 :
名無しさん@ピンキー:03/04/20 05:04 ID:Ru5N/4vl
>オレたちが結ばれたのは母さんたちが帰ってくる前の晩だった。
>オレは中出ししてしまった。
ここをもうちょっと丁寧に書いてホスィ。。。
719 :
名無しさん@ピンキー:03/04/20 05:06 ID:GP00xqZb
720 :
bloom:03/04/20 05:18 ID:ucTeUn7w
あかりの物語の、
続キダ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
ほしゅ。
724 :
駄文作家:03/04/24 01:44 ID:cfh9nNKC
名瀬と伊角の話
「こんにちはって…あれっ、伊角さんだけ?」
和谷の部屋に入ると伊角が一人で棋譜を並べていた。
「ああ、名瀬か。フクは一緒じゃなかったのかい」
「うん、フクは用事が出来て今日これなくなったの。ところで和谷や他の人は?」
「和谷は電話があって師匠の家に行くって言って出かけたよ。今日の研究会に名瀬とフクがくるって聞いたから
待ってたんだ」
「あっごめんね、私一人のために待っててもらったみたいで……」
「いや、別にいいよ。名瀬が来てくれたから、せっかくだから一局打とうか」
「うん…」
棋譜を片付け、並べ掛けの碁石を戻し名瀬も座るとお互いに礼をした。
「では、お願いします」
「お願いします」
・
・
・
725 :
駄文作家:03/04/24 01:47 ID:cfh9nNKC
724は無しにしてください。
寝ぼけて間違えたままのSSうpしてしまいました。
726 :
駄文作家:03/04/24 01:59 ID:cfh9nNKC
奈瀬と伊角の話
「こんにちはって…あれっ、伊角さんだけ?」
和谷の部屋に入ると伊角が一人で棋譜を並べていた。
「ああ、こんにちは。奈瀬一人?フクは一緒じゃなかったのかい」
「うん、フクは用事が出来て今日これなくなったの。ところで和谷や他の人は?」
「和谷は電話があって師匠の家に行くって言って出かけたよ、他の人もこれないって。今日は奈瀬とフクがくるって
聞いたからオレだけ待ってたんだ」
「あっごめんね、これじゃ私一人のためにわざわざ待っててもらったみたいで……」
「いや、別にいいよ。二人っきりだけどせっかくだから一局打とうか」
「うん…(二人っきりか…)」
棋譜を片付け、並べ掛けの碁石を戻し名瀬も座るとお互いに礼をした。
「では、お願いします」
「お願いします」
・
・
・
727 :
駄文作家:03/04/24 02:18 ID:cfh9nNKC
「ありません……やっぱり、私駄目ね……。こうしてみんなに教えてもらっているのに、全然強くならない」
一時間半の対局の結果、中押しで伊角が勝ち、奈瀬はがっくりした様子でそのまま後ろに倒れ込んだ。
その拍子にスカートが捲れあがり、太股のあたりが伊角の目に飛び込んできた。
その柔らかそうで綺麗な肌に思わず見とれてしまったが、名瀬が気づかないうちに急いで碁盤に目を移し、何も
なかったように誤魔化した。
「奈瀬も強くなっているよ。ここのツギとか…」
「でも…院生の時は、みんなともいい勝負が出来たのに、プロになったら全然かなわない…」
「そんなこと……」
「あ〜あ、なんか気分転換したいな〜」
「えっ、あ、そうだね。何か飲み物買ってこようか」
碁石を片付けた伊角が立ち上がりながら聞くと、奈瀬は寝ころんだ状態から腹筋で上半身を起こした。
「そうだ!ねえ伊角さん、これからデートしよ」
「えっ。で、デートって…」
いきなりのことに顔を赤くして焦る伊角を横目に、妙に明るい笑顔になった奈瀬が碁盤を片付け始めた。
「うふふ、私、一度伊角さんと二人きりでデートしたかったの」
「あの…奈瀬、デートって…俺と……本気で言ってるの?」
「そうよ、冗談でこんな事言わないわよ。それとも私とじゃイヤ…?」
まだ、戸惑いを隠せない伊角の様子に、奈瀬は俯き加減の顔を少し上げて伊角を見つめた。
(うっ、こまった。あんな仕草をされては……)
伊角は奈瀬の瞳から出る「お願い光線」に負けてしまい、デートすることになった。
728 :
駄文作家:03/04/24 02:26 ID:cfh9nNKC
奈瀬と伊角ですが、こんな感じどうでしょうか。
思いつきで大まかな話を作っているので、エロをどうしようか試行錯誤中です。
729 :
名無しさん@ピンキー:03/04/24 17:15 ID:bQCsDWhY
>717
早くしろ
>727
汚前はどうでもいい
解りました、止めときます。
其れでは、ここから消えますんで…スレ汚しでスマソ。
731 :
駄文作家:03/04/24 17:51 ID:fsZrbWLF
ありゃ、名前を間違えた…。
やっぱり氏のう吊ってきます。
732 :
名無しさん@ピンキー:03/04/24 19:51 ID:+D+MBWv+
>>731 2ちゃんで、一々煽りを気にしてたら身が持たんぞ。
ドンマイ、ガンガレ。
>>726さん
序盤とても面白かったです。奈瀬がカワイイし、太もももイイ!
ぜひ続き書いてほしいです。
>>732 ドンマイっス。気持ちが落ち着いたら、また続き書いて下さい。
あと、余計な事かも知れませんが、「駄文作家」ってコテハンは
止した方がいいと思われ。
あぼーん
ヒカアカやアキイチはよく見るけどイスナセ(しかも待ちに待った純愛路線)は
あまりないから楽しみにしてるの!ぜひぜひ続きプリーズ
>726さん
キタ━━━ヽ(ヽ(゚ヽ(゚∀ヽ(゚∀゚ヽ(゚∀゚)ノ゚∀゚)ノ∀゚)ノ゚)ノ)ノ━━━!!!!
煽りはスルー汁! 楽しみに待ってますからまた続き書いてくださいね
漏れもそう思いますです。ガンガレ!
あぼーん
あぼーん
726氏 気にするな いちいち煽り厨房のの言うこと聞いてたらキリがない
743 :
名無しさん@ピンキー:03/04/26 10:57 ID:MsesjVXo
和谷の部屋を出ると、伊角と奈瀬はとりあえずファーストフードの店に入り昼食をとった。
(デートとかあまりしたことないから……これからどうしよう………)
伊角は囲碁中心の生活をしていた為、19歳になる今まで、あまりどころか全くデートをしたことがなかった。
また、女性と遊びに行ったことといえば、九星会の桜野さん達との研修旅行や、院生時代にみんなで行ったカラオケや
ボーリングくらいしかなかったのである。
(うーん……どんなところに行けば奈瀬は喜んでくれるかな?)
「……い…みくん……伊角くん」
「あ、ごめん…何?」
「どうしたの、ぼーっとしちゃって……私とじゃつまんない?」
奈瀬は、伊角が考え込んでしまっているのを見て、自分とでは楽しくないのでは?と心配そうに聞いてきた。
(うわっ、いけない…ちゃんとしないと!)
さっきまで楽しそうだった奈瀬の表情が曇ってしまい、伊角はどうしようかと迷ったが本当の事を話すことにした。
「ごめん。女の子と二人っきりでデートしたこと無いから、どうすればいいのか悩んじゃって……」
「ううん…、無理矢理誘ったの私だし……ごめんね……」
頭を下げて謝る伊角に奈瀬も頭を下げた。そして、顔を上げお互いに相手の顔を見ると、思わず笑顔になり笑った。
「奈瀬はどこか行きたいところあるかな?」
自分で考えるより奈瀬の行きたい所に行こうと思った伊角は奈瀬に直接聞いてみた。
「……うーんとね、遊園地に行きたいんだけどいい?」
「うん、遊園地ならいいよ。それじゃ行こうか」
伊角達は店を出ると駅に行き、電車に乗って遊園地のある街へと向かった。
電車の中で奈瀬は、こうして遊びに行くのは久しぶりで嬉しいということや、前にデートした時は碁会所に行って、
すぐに振られた事などを話した。
「次にデートするときは必ず碁を解ってくれる人とって決めていたの」
「ふーん、そうだったんだ」
(それじゃ、俺でなくてもいいのか?)
楽しそうに話す奈瀬の言葉に、伊角の心は漠然とした黒いモノを感じたが急いで振り払った。
遊園地に着くと奈瀬は伊角と手をつなぎ、引っ張るようにして乗り物やアトラクションを回っていった。
はじめは手をつなぐことに照れていた伊角も、気づくと自分から奈瀬の手を握るようになっていた。
・
・
・
伊角がふと気づくと、遊びまわっている内に日が暮れ始めていた。
「奈瀬、そろそろ帰らないと遅くなるから……」
「……う…うん」
「……どうかした?」
「最後に観覧車に乗りたいの……ダメ……?」
うつむいた奈瀬が伊角を見上げるように見つめ、小さな声で頼んだ。
それを聞いた伊角は黙って奈瀬と手をつなぐと一緒に観覧車の方に歩き出した。
「うわー、きれいな夕焼け……」
観覧車の中から見る夕焼けは真っ赤でとても綺麗だった。
対面の席で外を見ていた奈瀬が、伊角の方を見ると立って伊角の横に座った。
「奈瀬……」
「伊角くん、今日は私のわがままにつきあってくれてありがとう。とても楽しかった」
「いいよ、俺も楽しかったから」
「あの、もう一つお願いしてもいいかな………」
「いいよ、なんだい……」
奈瀬は急に顔をうつむかせ、モジモジしはじめた。その姿を可愛いなと思っていると伊角の耳に蚊の鳴くような声が聞こえてきた。
「私と…き……て欲し……」
「えっ…ごめん、よく聞こえなかった」
奈瀬はモジモジするのを止め、両手を膝のあたりで握りしめると今度はさっきよりもはっきりと聞こえるように言った。
「私とキスをして欲しいの」
奈瀬は夕日に染まった顔をさらに赤くしていた。
「私…ファーストキスは好きな人と二人っきりの観覧車でしたいとずっと想っていたの」
「………俺でいいのかい」
「うん……私、伊角くんのことが好き……伊角くんは私のこと好きじゃないかもしれないけど……」
「そんな……こと……」
(奈瀬の好きな人が俺だったなんて知らなかった……でも、俺自身は奈瀬のことをどう………)
伊角は突然の告白に葛藤していた。
「いいの、無理しなくて……。ただ、今だけ恋人になってキスして欲しいの……」
奈瀬はそこまで話すと涙を流し、すがるように伊角を見つめた。
伊角は、奈瀬の潤んだ瞳に吸い寄せられるように、身体を寄せるとそのまま奈瀬を抱きしめた。
「あ………」
奈瀬は抱きしめられた一瞬身体を強張らせたが、身を任せるように力を抜いた。
そして、伊角と奈瀬はお互いに見つめ合い、どちらからともなく瞳を閉じて唇を重ね合った。
唇を離すと、伊角は奈瀬の涙の跡に優しく口づけをした。
伊角はどうしてか自分でも解らない行動に戸惑っていたが、奈瀬の柔らかく細い身体や髪から香る甘い香り、その全てが
愛おしいとの思いでいっぱいになり、気が付くと強く抱きしめて再びキスをしていた。
その後、観覧車が下に降りるまで、二人はお互いに抱き締め合い何度もキスを繰り返した。
どうも、駄文作家です。
みなさん色々とすいませんでした。
続きの出来ている部分だけですけどうpしておきます。
(思いついた話を一気に書かずに間をあけた為、話の感じが変わっていますが勘弁してください)
また、続きが仕上がったらうpする予定です。
あと、この程度のSSですけどホントにいいですか?
(自分なりには一生懸命書いてますけど……)
>734氏、なにか適当なコテハンを考えてみます。
>>748 乙ー。煽りに負けずにガンガレ(σ・∀・)σ
乙一
手合いの対局を終えた伊角が日本棋院会館を出ようとしたとき、後ろから声を掛けられた。
「伊角くん待って!」
「えっ?」
突然呼び止められた事にびっくりして後ろを振り向くと、院生時代に一緒だった奈瀬がエレベーターからこちらに走ってきた。
「久しぶり、伊角くん」
「奈瀬か、誰かと思った」
「何よそれ、ずいぶんな挨拶ね」
「イヤ、変な意味でなく変わったなと思って……」
伊角が院生だった頃の奈瀬は、まだ少女の面影が残っていて愛らしい感じだったが、今は女性らしさを感じさせていた。
奈瀬の白いブラウスに桜色の薄手のセーター、赤い少し短めのスカートに白のハイソックスという可愛らしい姿に、
伊角はつい見とれてしまい顔をちょっと赤くした。
「ふ〜ん?」
顔が赤くなった伊角に奈瀬は一瞬いぶしげな表情を見せたが、すぐにいつもの笑顔に戻って笑いかけてきた。
「伊角くん、もう帰るの?」
「ああ、ちょっと本屋にでも寄ろうかと思ってるけど……」
「そう……空いてたら一緒にどこか遊びに行こうかと思ったんだけど………」
奈瀬は、少し俯くと残念そうに呟いた。
「別に空いてるからいいよ、やること無いから本屋に行こうとしてただけだから」
「ほんと!うれしい。それじゃ伊角くん行こう」
「あっ、ちょっ…わわわ………」
俯いた顔を上げ、嬉しそうな表情をした奈瀬は、伊角の腕をとると引っ張るように歩き出した。
「ど・こ・に・行・こ・う・か・な?」
(こんな棋院の近くで……和谷達に見られたらどうしよう………)
伊角と手をつなぎ、にこにこと歌うように話しかける奈瀬とは対照的に伊角は顔を赤くし、ドキドキしながら歩いていた。
「ねえ、ハンバーガーとか買って公園で食べない?」
「…あ、うん」
「むー。……伊角くん、こんな可愛い女の子と一緒にデートしているのにその返事はなに」
(えっ、デートって……何時のまに………)
伊角は驚いたが、女の子と手をつないで遊びに行くのはデートなのだと気が付くと、思わず納得してしまった。
奈瀬は、ぷくっと頬を膨らませて拗ねたような目で伊角をにらんだ。
「えと……あの……ごめん」
「許さない、罰としてハンバーガーは伊角くんの奢りおごりね」
「あ、うん…わかった。おごるよ」
「おごるよ?」
「いえ、おごらさせていただきます」
「よろしい」
普段から九星会で桜野さん達の下にいる伊角は、気づかないうちに女性に頭が上がらなくなっていたのである。
満足そうに胸を張って笑う奈瀬を見ながら、伊角はトホホと思いながらも一緒に笑っている自分に気が付いた。
(あれ、変だな?何だろうこの感じは……)
ふと思ったが丁度お店に着いた為、考えるのを止めてしまった。
ハンバーガーのセットやデザートを買い込んで公園に行くと、丁度いい位置のベンチが空いていた
ので二人でそこに座った。
「はい、どうぞ」
二人分持っていた伊角が奈瀬の分を渡すと、奈瀬は『うむ』というような感じで受け取り笑った。
「あーこうしてゆっくり遊ぶの久しぶり」
「そうだね、いつもは和谷の部屋で研究会ばかりだからな」
「でも、もっと遊びたいな……」
「遊びたいの?」
「囲碁も好きだけど、まだ17歳なんだから、遊びたいし恋だってしたいよ………」
「彼氏とかつくらないの?」
「前にデートしたとき、碁会所にいったら振られたの……ふつうの人は碁が解らないから……」
「あー、やっぱりね………」
「伊角くんは彼女いるんでしょ……」
「いないよ……オレの女の子の友達は院生だけだったから……」
「ふーん、寂しい青春だね……私もだけど……」
(ともだち…か…)
何か考えるような顔をしていた奈瀬がふと伊角の方を向いた。
「そういえば、伊角くんて何歳だったっけ?」
「19だけど、それがどうかした?」
「えーもうすぐ二十歳なの?」
「う…うん」
伊角は何時も和谷や進藤達と一緒にいるため、みんなから年よりも若く見られやすかった。
「そうだよね、いつも一緒だったから年上だってつい忘れちゃうんだよね。私いつも伊角くんって「くん」付けで読んでいたけど
本当は「さん」付けで呼ばないといけないんだよね」
「別にいいよ、気にしてないから。それを言うならオレだって奈瀬のことを「奈瀬」って呼び捨てにしてるから」
「う〜ん、でもやっぱり伊角さんて呼ぶようにしたほうがいいと思うから……」
「それじゃ、オレは奈瀬さんて呼ぼうか? それとも奈瀬ちゃん?」
からかうように言うと奈瀬はむっとしたように口をとがらせた。
「それはイヤ」
「それじゃ何て呼ぼうか…………」
「え〜とね……」
「………?」
「な……でよ…で」
いきなり口ごもり、顔を俯かせた奈瀬を不思議そうに見ていると小さな声が聞こえた。
「え…」
「名前で呼んで………」
俯いている為、表情は見えないけど黒く艶のある髪の隙間から覗く耳は真っ赤になっていた。
(……えーと……えーと……どうしよう)
「えと……あ‥あすみさん」
「………」
奈瀬は顔を俯かせたまま、黙って首を横に振った。
(……えーと、それじゃあ)
「あす…明日美ちゃん……」
「………(コクッ)」
黙って頷くと、そのまま顔を上げ嬉しそうに伊角の顔を見つめた。
ドキン!(う…か、可愛い……)
思わず奈瀬に見とれてしまったが、慌てて前を向くと誤魔化すようにハンバーガーを食べた。
「伊角さん…」
「な、なんだい、奈瀬じゃなくて……明日美…ちゃん」
「…………」
「………」
お互いなれない呼び方に照れて、ぎこちなくなってしまい思わず黙り込んでしまった。
「あの……さっき会ったとき、私のこと変わったって言ってたけど……」
「え、あ…うん」
「どこが変わって見えた?」
「あの〜その〜」
(うう、困った……)
何かを期待するような瞳で見つめる奈瀬に伊角は困惑してしまった。
「ねえ、教えて……何処が変わった?」
「うん……院生の時の奈…明日美ちゃんは、元気でちょっと気の強い女の子だなと思っていた」
「な…、何よそれ……」
「でも、今は…すてきな女性に見える……」
「…………うれしい」
奈瀬は一瞬にらむような目をしたが、その後の言葉にうれし泣きのような表情になった。
伊角は、頬を赤らめ見つめてくる奈瀬から目が離せなくなり、もやもやしていた気持ちは抱き締めたい思いに変わっていった。
(どうしよう、ドキドキがおさまらない……なんだかおかしな気持ちになってしまう)
「伊角さん……」
潤んだ瞳がすがるように伊角を見つめた。
(駄目だ、もうとまらない……)
伊角は肩に手をまわすとそっと引き寄せ、奈瀬の小さな唇に自分の唇を重ねた。
「ん………」
奈瀬は拒むことなく瞳を閉じて伊角の唇を受け入れると、伊角の空いた手を握り指を絡めた。
伊角が唇を離すと、奈瀬は頬を桜色に染め、余韻に浸るようにトロンとした表情をしていたが、潤んだ瞳は伊角をじっと
見つめていた。
伊角は抑えられない衝動に駆られて、奈瀬の身体を抱き締めた。
「あっ」
奈瀬は目をぎゅっとつぶり身体を強張らせたが、徐々に全身の力を抜き、伊角に任せるように身体を預けた。
「んむ……あ……」
伊角は再び唇を重ねると、今度はゆっくり唇の柔らかな感触を味わうようについばみ、何度も重ねあった。
奈瀬もそれに応えるかのように、キスを返し腕を伊角の身体にまわしてきた。
「……はぁ」
伊角がゆっくり唇を離すと、奈瀬は閉じていた瞳をゆっくり開いたが、恥ずかしいのか目を合わせないように上気した顔を
伊角の胸に押しつけた。
「あのっ……は、初めてだったの………」
「えっ…初めてって、キス?」
「う、うん………責任とってね」
伊角は答える変わりに奈瀬を強く抱き締めた。
757 :
748:03/04/27 23:09 ID:dTViat6y
どうも、前の話の続きを考えていたら思いついたんで書いてみました。
すいませんエロ無しです。
続き書いてくれてありがとうございます!
甘くて良い感じですね〜。続きはあるのでしょうか?
エロ有りも読みたいです。
748さん。イスナセ最高ーー
強姦魔緒方、で書こうかと思ってる。
そこへ桑原の爺さんも絡んできて、輪姦耐久レースに。
「緒方君、まだまだ青いの。そんなことでは本因坊の座は渡せぬ」
抜群のテクニックで記録係をイカせてしまう桑原の爺さん。
. ,,r'''" ̄`'''" ̄~ 丶、
/ ..::::::::::::::;;::::::::::::::.. `ヽ
/ .::' .. '''..::::::;:::!::';;:;r!::': '::. .. 丶
/ .::::..:::: :::' ::;'::::!:::!:;'::!:: '::';;::... ヽ
/ .:::::::::::::. .:;'::::::!;;レノ!;!:. .:::';;:::::.. ',
. ,' .::::::::::::::::::. ::;;'::::::/ ':;:. ,':;::::';::::::. ',
. ,' .:::::::::::::::::::::;;'':::/|!' ':;:';;:::::::';::::::. i
l .::::::::::::::::::::;;''::;r__,,,ィ ヽ、_;;;:';::::::';:::::. l
l .:::::::::::::::::;;'':;;r',,,、 ,,,,,,,、':;;:::::::';;::: ! 「美津子さん、儂は前からあんたを・・・」
| ::::::::::::::::::;r'-'7::l` i 7:l ゝ 'i;;::::';;r'
| ::::::::::;;r''" '-'="'' ゙"'' トj::;;r' | 「お義父さん、やめてください・・・」
. l ::l''"'!リ ヽ |;;r' |ノ
',::!,`''= し - ィ l! |フ
',::`'-┐ ____ ,' ノ
ヽ:::::::i、 ''~ー /
'ヒト、\ /
/.:::l i!`i,、丶、 /
. /.::::! i! i! i!''!i;;`::-.....-:::'"li
/.::::::! i! i! i! !i i!~'!i;;;;;;;;;;;;;;l-..,_
-"'' ̄! i! i! i! !i i! !i !i ̄i! i!ト
>758
今、伊角と奈瀬のその後(エチ有り)を書いてます。
仕上げまでもう少しお待ちください。
763 :
562:03/04/29 19:26 ID:W/SYNgXL
伊角と奈瀬、その後の話
出来上がったぶんだけですが、うp致します。
早ければ今夜にも残りを仕上げられると思います。
伊角はその後、奈瀬とつきあい始めた。
研究会など普段はいつもと同じようにして和谷達にばれないようにしているが、その帰りに奈瀬の家まで送ったり、
一緒に外食したりしてデートみたいに楽しんでいた。
そうして一ヶ月ほどたった頃、伊角が突然研究会に顔を見せなくなった。
それから連絡もなく3日がすぎたある日……
「おかしいわね……この辺だって聞いてきたんだけどな」
奈瀬は手書きの地図を片手にキョロキョロしながら道を歩いていた。
昨日、偶然棋院であった桜野さんに伊角の家までの地図を書いてもらって来たのだが、目印がよくわからず道に迷っていた。
「もしかして迷っちゃった……」
「あっ、明日美ちゃん」
突然の声に振り向くと、さっき通りすぎた路地から伊角が現れた。
「伊角さん……」
「明日美ちゃん、こんなところでどうしたの」
「伊角さんが研究会突然休んで連絡もないから……」
「ごめん、風邪で声が出なくなっていたんだ。でも、もう大丈夫だよ」
「よかった……連絡くれないからどうしたのかと思って………心配したんだぞ」
奈瀬は少し拗ねたように背中を向けた。
「地図見ながら頑張って来たんだから……帰れなんて言わないでよ……」
「そんなこと言わないよ、家すぐそこだから上がっていって」
「……うん」
「心配して来てくれたんだ、嬉しいよ……」
伊角は奈瀬を後ろからそっと抱き締めると手をギュッと握った。
二人はすぐに身体を離して手をつなぐと伊角の家に向かって歩き出した。
伊角の家に上がった奈瀬は二階にある伊角の部屋に入ると、興味深げに見回した。
「シンプルな感じに片づいてて、なんか伊角さんらしい部屋だね」
「そうかな?今日両親とも出かけているからジュースくらいしか出せなくてごめんね」
「あ、別にいいよ……」
「でも、来てくれて本当に嬉しいよ」
(あ、伊角くん本当に喜んでくれてる……)
奈瀬はホッとした気持ちで胸をなで下ろすと、嬉しそうに笑っている伊角の顔を見つめた。
目があった瞬間、伊角の表情がスッと碁を打っているときのような真剣なものになり、奈瀬の瞳を真っ直ぐ見つめてきた。
(ドキン……)
「あ……」
奈瀬は、突然の胸の高鳴りに顔が赤くなっていくのを感じ、顔を隠すように俯いた。
伊角は延ばした手を奈瀬の頬にまわし、顔を上げるように促すとゆっくり近づき、そっとキスをした。
「あ……」
いきなり抱きしめられた奈瀬は小さな声をあげ、驚いた表情で身体を強張らせたが、すぐに力を抜き身体を預けるようにした。
伊角は奈瀬の身体を支えると、「明日美、好きだよ」と優しくささやいた。
「う……ん」
奈瀬の小さくしなやかな身体はとても柔らかく、艶のある柔らかな髪はとてもいい匂いがした。その全てを感じるように
伊角の唇は髪や頬、耳や首筋に優しく口づけし、手や指は全身をくまなく撫で回した。
「明日美……あす…み……」
伊角の呟くような声が耳に心地よく響き、心をとろけさせた。
(頭がクラクラしちゃう……心臓がドキドキして……音…伊角さんに聞こえちゃう……)
「ん……ふ………はぁ……あたし…やっ……んん……」
(こんな気持ち…初めて…このまま……最後まで……でもまだ……)
「あ……ん…ん……ダ…メ………」
(でも……勢いに流されちゃう……駄目……どうしよう……)
伊角の手が奈瀬のふとももを優しく撫で、指が内側をなぞるように上ってきた。
(あっ、そこは………)
その流れるような指の動きからくる快感に背筋がゾクゾクし、身体が大きく震えた。
「いやっ、止めてっ!」
奈瀬はその感覚から逃れるように思わず大きな声を出すと、抗うように身体をよじらせた。
驚いた伊角は抱き締めた腕をほどくと身体を離した。
「ごっ、ごめん!……私」
「明日美ちゃん………オレは……」
「ごめんなさい………」
泣き出しそうな顔をして俯いた奈瀬の横で呆然とした伊角は額に手を当て自己嫌悪に陥った。
「オレの方こそ…ごめん………。情けないな……自分が抑えられず……明日美ちゃんを苦しめるなんて……」
奈瀬は伊角の後ろにまわると、背中にしなだれかかるように座った。
「明日美ちゃん……」
「ううん……違う……ただちょっと怖くなったの……初めてなのに気持ちよくて……自分が自分で無くなりそうで………」
「…………………」
「おねがい………もう少しだけ…待って………」
「うん……わかった……」
その日、奈瀬はもう一度だけキスをしてから伊角の家を出た。
次の日から伊角は研究会にも顔を出すようになり、奈瀬とは最初お互いぎくしゃくしたけど、すぐ普段通りに戻った。
あれから2週間後、暗くなった帰り道を、いつものように奈瀬の家まで話しをしながら歩いていると人通りの少ない路地で
突然立ち止まり恥ずかしそうに俯いた。
「ん……どうかしたの?」
伊角も立ち止まると奈瀬の方を不思議そうに見た。
「あの……今週の土日空いてる?」
「ああ、予定は今のところ無いけど……どこか行く?」
奈瀬は黙って首を横に振ると、伊角に寄り添うように近づき小さな声で話しかけた。
「今度の土日、両親が旅行に出かけるからお留守番なの……それで……」
「え……(それはもしかして………)」
「よかったら遊びに来てくれないかな………」
そこまで話すと俯いたまま、黙って答えを求めてきた。
「………………うん」
伊角は顔を真っ赤にして頷くと、奈瀬の身体をそっと抱き寄せた。
「あ……ん……」
軽く唇を重ねるとついばむようにして顔を話した。
「それじゃ……続きは土曜日と言うことで………今日は帰ろうか………」
「………(コクッ)」
頬を赤く染めた奈瀬は伊角の言葉に黙って頷いた。
伊角は奈瀬の身体にまわした腕を外して、手をつなぐと再び歩き始めた。
その日伊角は、奈瀬の家の影で帰り際にもう一度キスをした。
その週の土曜日のお昼、奈瀬の家に着いた伊角は玄関のチャイムを鳴らした。
「………はーい、あっ…伊角さんいらっしゃい」
「やあ、あそびにきたよ」
「どうぞ、上がって…」
「おじゃまします。あ…これ、お土産のケーキ」
「うわー、ありがとう。早速お茶入れるね」
いつもの笑顔で迎えてくれた奈瀬に、伊角は自然とうれしい気持ちになった。
階段を上がって奈瀬の部屋に向かう途中、伊角の前を行く奈瀬のスカートから柔らかそうなふとももとパンツが見え、
思わず目線が釘付けになってしまった。
伊角が上がってこないのに気付いた奈瀬が振り向くと、顔を赤くして固まっている伊角を一瞬不思議そうに眺めたが、
すぐに目線の先に気づいた。
「きゃっ」
奈瀬はスカートを抑えると顔を赤くして『キッ』とにらんだ。
「い・す・み・さ・ん………」
「…………あ、あの…ご…ごめん」
はっと我に帰った伊角は慌てて謝ると急いで階段を上がっていった。二階に上がると奈瀬が部屋の前で待っていた。
「……ここが私の部屋。入っていいよ」
「おじゃまします」
「そこに座ってて。ちょっと待ってね、今お茶を入れてくるから」
奈瀬はクッションを進めると、部屋を出ていった。
「ふー………」
(やっぱり女の子の部屋だな……何かいい匂いがする……)
きょろきょろと部屋を見回していると、出ていったばかりの奈瀬が少し開いた扉から顔だけ見せて
「タンスや机の引き出しとか開けたら怒るからね………」
と、冷たい声で言って今度は本当に階段を下りていった。
(う…信用されてない…。さっきの階段のがまずかった………)
しかし、さっき階段で見たことを思い出すと、又、顔が赤くなってしまった。
お茶とケーキを食べながら奈瀬と話しをしていたが、二人っきりということをお互いに強く意識してしまっていた。
気まずい雰囲気になっていったが、伊角は顔を真っ赤にしながら、真剣な表情で真っ直ぐ奈瀬の方を見つめて話し始めた。
「明日美ちゃん………この前はごめんね……オレ、気づかないうちに焦ってたみたいで……」
「え?」
「女の子にとっての初めてってすごい特別で大事なのに……なのにオレ……ごめん」
「伊角さん………」
「ごめん……。わたし処女じゃないんだ。
この前のは伊角さんとはじめてってだけで」
キターーーーー!
773 :
名無しさん@ピンキー:03/04/29 23:35 ID:dW7KZkoD
>770の続きです。(>771は違います……まあわかるでしょうけど)
伊角は奈瀬を見つめる瞳に苦悩の色を見せ俯いた。
「……実は少し前の研究会で明日美ちゃんの話が出たんだ。和谷達が明日美ちゃん最近綺麗になった、可愛くなったって
噂していたんだ。そのときは嬉しかったけど、段々不安になってきたんだ。」
「え………」
「オレ以上の人が明日美ちゃんの魅力に気づいたら……って、そして明日美ちゃんが他の人に盗られないかって………」
「……………」
「そんな時、家に来てくれたから嬉しくて、全部自分のモノにしたくて思わずあんなことしてしまったんだ……」
「伊角さん……私を独り占めしてもいいよ………」
「あ…明日美ちゃん……オレ……」
「その代わり…伊角さんは私だけのだからね……」
奈瀬が身体を預けるように抱きつくと伊角の上に重なるように倒れ込んだ。
伊角は奈瀬の身体を寝たままの姿勢で優しく抱き締め、目の前にある奈瀬の髪にそっとキスをした。
そして、ほのかに香るシャンプーと奈瀬の匂いを感じると気持ちが高ぶっていくのを感じた。
「あっ……(おなかに硬いモノが……)」
奈瀬が驚いた声を出し、顔を上げて伊角を見つめた。その表情はそれに気づいた恥ずかしさで赤くなっていた。
「あの……コレは……やっぱり好きな子とこういう風に抱き合うと…自然と…その………」
伊角も慌てたように顔を赤くして、しどろもどろになっていた。
「……いいよ。伊角さんの好きなようにエッチして……」
「いいのかい……そんな風にいわれたら…オレ止まらなくなるよ……」
「…………うん」
奈瀬は伊角の問いに顔を俯かせながらも小さく頷いた。そして顔を上げると潤んだ瞳で伊角の目をじっと見つめた。
「は…初めてだから……優しくしてね………」
「うん………明日美……好きだよ……」
伊角は奈瀬を抱き締めたままキスをすると、身体を入れ替えるようにして奈瀬を床に寝かせた。
そして今度はゆっくりと味わうように唇を重ね、奈瀬の唇のわずかな隙間から舌を潜り込ませた。
「んっ」
奈瀬は驚いたように閉じていた目を開くと、身体をピクッと緊張させた。
伊角は閉じた歯をそっとなぞるように舐めると、少し開いた歯と歯の間に舌をねじ込むように入れた。
「んんっ……ん………」
少し強引に舌を侵入させると奈瀬の舌に触れた。奈瀬は一瞬、舌を逃がすように縮めたが、おずおずと舌先で伊角の
舌に触れてきた。
「う……む……んく……ふ……ん………」
少しずつ互いの舌を求めるように舐めあい、絡めていくうちに奈瀬の口も開いて、自分から求めるように唇を重ね、
積極的に舌を動かすようになった。
伊角が唇を離すと、唾液で濡れた奈瀬の口から熱い溜息が漏れた。
奈瀬は荒くなった呼吸に胸を上下させながらトロンとした表情で伊角を見つめた。
「なんだろ……キスだけですごくエッチな気分になっちゃった……」
「もっとエッチにしてあげる」
伊角は奈瀬の顔や髪、首筋についばむようなキスをしながら細い身体に手を伸ばし胸を軽く揉んでみた。
ぴくんと身体を震えさせると恥ずかしそうに顔を俯かせた。
「私……胸…あまり無いから……」
奈瀬の胸は、大きくは無いが手のひらに柔らかなボリュームを感じさせた。
「…ん……はぁ………」
服の上からやわやわと揉むにつれ、奈瀬の身体が微妙に反応し、下半身をモジモジしはじめた。
「伊角さん……ん……なんだか変な気分……おかしくなりそう………」
「これから先はベットでしようか………」
「きゃっ」
伊角は奈瀬を抱き起こすとお姫様だっこの形で持ち上げた。そして、ベットにおろすと奈瀬の服のボタンに手をかけた。
ボタンが一つずつ外れるごとに、少しずつはだけていく服の間から奈瀬の白い肌があらわになっていった。
シャツと一緒にスカートも脱がせると、ベットに横たわる奈瀬を眺めた。
白いレースの付いた可愛い下着姿の奈瀬は、白くみずみずしい肌を羞恥に赤く染め、柔らかな曲線を描いた身体に青い果実を
思わせる乳房が微妙な危うさをかもし出していた。
伊角は自分も服を脱ぎ下着のみになると、緊張で目を閉じた奈瀬の唇にそっとキスをした。
「ん……」
そのまま優しく髪を撫でると緊張を解きほぐすように額や頬、髪に手や指、唇を這わせた。
「ん……はぁ…………ふ………」
少しずつ緊張が解けてくると伊角は奈瀬の首筋から鎖骨付近に唇を這わせ舌でくすぐるように舐めた。
「んん………あっ…ん…………くぅ………はぁ……」
奈瀬の顔は上気し、呼吸の間に少しずつ喘ぎ声が混じり始めた。
「あん……」
伊角はブラの上からゆっくり撫でるように揉み、そのままブラを上げるようにずらすと、白い丸みのある乳房があらわになり、
その頂点の薄い桜色した乳首が恥ずかしそうに膨らんでいた。
「うう……あんまり見ないで………」
「明日美ちゃんのオッパイ……綺麗だよ……」
伊角はそう呟くと、優しく包み込むように揉みんだ。
ふにふにとした柔らかさを楽しんでいると、手のひらの中で、乳首が硬くなっていくのを感じた。
伊角は片方の乳房の内側に顔を近づけると、唇を押しつけ強く吸った。
「あっ、伊角さん……何……」
「怖がらないで………しるし…つけたいだけ……」
「え……しるし?」
「そう……明日美ちゃんはオレのっていうしるし……」
(なんかエッチの時の伊角さんて……ちょっと強引で別人みたい……でもそんな伊角さんもいいな………)
「…………うん、いいよ……伊角さんのしるしつけて……」
伊角が同じ箇所をもう一度強く吸うと、その部分だけ赤くキスマークが残った。
そこから舌先を這わせて乳輪をなぞると乳首を弾くように舐めた。
「きゃん」
突然の刺激に奈瀬は思わず悲鳴を上げ、身体がビクンと震えた。
伊角は片方の乳房を手で揉みし抱き、もう片方は乳首をくわえると舌先でつついたり、転がすように舐めたり、
赤ん坊のように吸ったりした。
「あ、ああ…ん…くぅ…やっ、なんか……変な感じ……やだ…これ……なに……ああ……」
奈瀬は伊角の舌によってくるゾクゾク感から逃れようと上半身をねじった。
「嫌なら止めようか………」
伊角が身体を起こすと、奈瀬はいやいやと首を横に振ると手を伸ばして伊角の頭を抱きしめた。
「いやっ、違うの……変な気持ちに………おかしくなっちゃいそうなの………」
伊角は感じることへの困惑を浮かべる奈瀬に少し加虐的な気持ちになり、ちょっと意地悪な表情で問いかけた。
「もっとしてほしいの?」
「お願い……もっと……して…ください…」
奈瀬の懇願に伊角は返事をせず、いきなり乳首をくわえた。そして舌先で舐め嬲ると、再び奈瀬の身体がビクンと震え、
襲いくる未知の快感から耐えるように悶えた。
「んっ!」
伊角は硬く張りつめた乳首を軽く甘噛みすると奈瀬は上半身を大きく跳ねさせた。
「んむっ、く、んんん……くっ……ん……く……んあっ」
伊角はそのまま甘噛みを繰り返し、舌先で乳頭を刺激するように嬲ると、声にならないような喘ぎ声を出して
身体をビクンビクンと大きく震えさせた。
「ん…あ…あ…ああ…ああ…ああ……あ…あ、あああぁっ」
そして奈瀬が何か上り詰めるように息を荒げた瞬間、甘噛みしていた乳首にぐっと歯をたてた。
「んあああああぁっ………」
奈瀬は大きな嬌声を上げ、シーツを握りしめて身体を反り返らせると脱力したようにベットに倒れ込んだ。
「はぁっ…はぁっ…はぁっ…はぁっ…はぁっ…はぁっ…」
息も絶え絶えの奈瀬は全身を上気させ、玉の汗を拭きだしていた。
表情はトロンとして瞳の焦点は合っておらず、初めて受けた快感のすごさが感じられた。
すんませんもう少し続きます。
いつもの悪癖でエチシーンを書き始めると予定よりどんどん長くなってしまいます。
出来るだけ早く仕上げますんで勘弁してください。
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
とても(・∀・)イイ!!ので、あわてずに書いてください。
素晴らしく良いです!!
奈瀬かわいいー。続き楽しみにしてます。
残りを仕上げたのでうpします。
「明日美ちゃん、感じやすいんだね……胸だけでイッちゃうなんて…………」
伊角は奈瀬の髪に軽く指を絡めるように、頭を撫でながら優しく語りかけた。
「でも、これからもっと感じさせてあげるからね………」
伊角は、息の整い始めた奈瀬を軽く抱くようにしてキスすると、後ろにまわした手でブラを外した。
そして首から鎖骨、脇の下から脇腹、へその周りからへその穴への順に唇を這わせ舌で舐めまわした。
「あ……あ………ん………ふぁ…………ん………ああ………」
奈瀬は、全身の性感を見つけだすような伊角の愛撫に再び身体が熱くなり、身体の芯が疼き始めるのを感じた。
まだ霞かかった意識が、快楽で蝕まれて再び溶けていく感覚に、奈瀬は力の入らない身体をよじり、伊角の愛撫から
逃げるようにくねらせた。
「い…や………ん………はぁ………あっ………ううん……だめ……あ……ゆ、ゆるして………」
イッたばかりの感じやすい状態を愛撫され、苦悶する表情を裏切るように、奈瀬の身体は快楽の刺激に反応していった。
伊角は上気した身体をわずかにくねらせ、快楽に抵抗する奈瀬に興奮すると、愛撫を下半身へと下げていった。
「あっ……いやっ………お願い………あああ………」
奈瀬は、伊角が太股を割って入ってくるのを感じ、必死に抵抗した。しかし、まだ力が入らないため、足を恥ずかしい形に
開かされ、侵入を許してしまった。
伊角は、わざと足の先からゆっくり愛撫をしていった。
指先からふくらはぎにかけ、舐め回すように上ってくる愛撫によって、恥ずかしい格好で焦らされるような羞恥の快楽が
奈瀬の心をくすぐり、抵抗する気持ちを崩そうとしていた。
(ああ…こんな格好恥ずかしい……早くあそこを………違う……そうじゃなくて………ああ駄目……)
官能に呑まれまいと抗う心と、身体を伝わるせつない快感、それに焦らされる気持ちと羞恥心で奈瀬の思考は
ぐちゃぐちゃになっていた。
「明日美…………」
「んっ!」
伊角は奈瀬のふとももを眺めると、弾力のあるふとももの内側にある柔らかな部分に軽く噛みついた。
そして唇で強く吸い、その部分に乳房と同じように赤くキスマークを残した。
歯で噛んだ後を優しくいたわるように舐めると、そのまま足の付け根へ舌を滑らせた。
「ああっ……いやっ……」
閉じようとする足を押さえ、パンツの上から割れ目をなぞるように舌を這わせた。
「いやあぁっ……んん……ああ………」
伊角は大きく口を開くと奈瀬のその部分を食べるようにくわえた。そして割れ目に舌を食い込ませるように嬲った。
「ああっ……んああ……はぁっ……んん………ああぁ………」
舌での執拗な愛撫に奈瀬のアソコは愛液で濡れ、パンツも唾液と愛液とでしっとりとなった。
伊角は奈瀬のパンツを横にずらすと割れ目を直接舌で舐めた。
「きゃああっ、駄目っ………あああっ………」
奈瀬は伊角の頭を両手で掴むと、指を食い込ませるように悶えたが、言葉とは逆に伊角の頭を股間に押しつけるように
力を加えてきた。
「ああ……いやっ……だめっ……だめぇ………あああぁっ……」
奈瀬が軽い絶頂を迎えると、伊角は舐めるのをいったん中止してパンツを脱がせた。
「明日美ちゃんのここ……綺麗だよ………」
奈瀬は目を閉じ顔を真っ赤にして羞恥に耐えていたが、伊角の視線が自分の全てを見つめていると思うと、自然とアソコが
熱くなり愛液が湧いてくるのだった。
伊角が濡れた割れ目を開くように指をそっと入れると、とろりと熱い愛液が垂れてきた。
「はあ……ああ………ふぁああ………んん………」
愛液で指を濡らして、ゆっくり割れ目をほぐすように動かしていると、奈瀬も指の動きにあわせるように腰をモジモジと動かしてきた。
「んんっ」
指を割れ目に沿って動かしていると突然、奈瀬の身体がビクンと跳ねた。
伊角がその場所を探るように動かすと、埋もれていた芽がぷくりとふくらみ、こっそりと顔を覗かせていた。
「ひい、いやぁあああ……」
その部分にそっと触れると奈瀬の身体が大きく揺れ、悲鳴にも似た声をあげた。
伊角は、芽に顔を近づけるとフッと息を吹きかけた。
「っっ」
それだけでも奈瀬の身体は反応し、身体を小さく振るわせて息を呑んだ。
「伊角さん……そこは……駄目なの………お願い………」
奈瀬は恥ずかしさを忘れたように、芽から感じる快感を恐れた。
そして、すがるような瞳で懇願したが、伊角は太股を押さえて顔を埋めると芽の周りを舌でじっくり舐め、
充血して膨らみきった突起を唇でくわえるようにして吸い込んだ。
「んひぃー………」
奈瀬は声にならない悲鳴を上げ、太股で頭を強く挟み込むと身体を大きく反らせた。
(いやぁー、どっか飛んじゃう…………)
伊角は、ふとももに頭を挟まれたまま、芽を唇だけで甘噛みするように挟むと、舌先で突起の頂上を嬲った。
「んあああああああぁーーー…………」
奈瀬は伊角の頭を両手で鷲掴みにし、身体を大きく跳ねさせた。そして、ビクンビクンと絶頂の痙攣をすると、
まるで失神したかのように脱力した。
「明日美ちゃん、大丈夫?」
息も絶え絶えで、目の焦点のあっていない奈瀬に、伊角は少し焦ったように声を掛けた。
「……あ………う………うん」
何とか返事する奈瀬を、伊角はそっと抱き締めて耳元で小さく『ごめん』と謝った。
奈瀬は呼吸が落ち着くと横を向き、伊角に手を伸ばし頬をなでた。
「私ばっかりで……伊角さんも気持ちよくなっていいよ………」
「明日美ちゃん………」
「伊角さんが気持ちいいようにしていいよ……」
「……………」
伊角は身体を起こすとトランクスを脱いで自分も全裸になった。
伊角のモノは一度大きくなっていたが、奈瀬が落ち着く間にやや萎えていた。
「男の人のって、こんなの…なんだ」
「明日美ちゃん……その……ちょっとお願いしてもいいかな………」
やや普段のように顔を赤くしながら伊角は、自分のモノを指した。
「う…うん……。どうすればいいの………」
奈瀬も顔を赤くしながらまじまじと見つめると、上半身を起こして伊角の方を向いた。
「そっと握って上下にこするようにしてもらえれば……」
「うん……わかった……」
奈瀬は伊角のモノをおっかなびっくりで握ると、ぎこちない手つきでこすり始めた。
「……ん………そう……もうちょっと強く…………」
「え………」
「うっ」
奈瀬は思わずギュッとつかむと、伊角はその刺激に思わず呻いた。
「あっごめん………」
「いや、いいよ。そう……それくらいで……」
そうする内にむくむくと伊角のモノが大きくなっていった。
「うわぁ……、大きくなった………」
奈瀬は、伊角のモノが脈打ちながら大きくなるのを見て、身体の芯が疼き、熱くなるのを感じた。
そうして、何か誘われるように伊角のモノに口づけた。
「あ、明日美ちゃん………そんなことしなくても……」
伊角が焦って止めさせようとすると、奈瀬は舌を出して伊角のモノを舐めはじめた。
「何か変な味………男の人って、こういう風にすると嬉しいんでしょ?」
奈瀬はそういうと口を開いてモノをくわえた。
「んむっ、ん……ん……んん………む……」
くわえかたはぎこちないが、伊角に感じてもらおうと、奈瀬は一生懸命に頭を動かしていた。その姿に伊角の気持ちが高ぶり、
モノもより大きくなり硬さを増した。
「明日美ちゃん……もういいよ……」
「んあ?」
奈瀬は上目づかいに伊角を見つめると、くわえていた伊角のモノからゆっくりと口を離した。
「じゃあ、いいかい……」
「うん……」
奈瀬はベットに横たわるとソッと目を閉じた。
伊角は奈瀬の足を広げると腰を進めていき、アソコに自分のモノを添えると、割れ目に沿って擦りつけた。
「あんっ、んんっ………」
奈瀬は甘い声を漏らし、腰をくねらせた。
伊角は自分のモノにたっぷりと愛液を塗りつけると膣口の入り口にあてがった。
「じゃあ、入れるよ……明日美ちゃん、力を抜いて………」
「は…い」
奈瀬は吐息を吐くと微かに頷いた。
伊角のモノの先端が割れ目をゆっくりと押し広げるように侵入していった。
「んっ……くっ……んぐ……んん………」
唇を噛み、伊角の背中にまわした手に力を入れて、破瓜の痛みに耐える奈瀬の姿に、伊角はたまらない気持ちになった。
「いくよ…」
「うああっ………痛っ、入ってくる…………」
伊角は、奈瀬の肩を押さえると腰を突き上げた。怒張が膣内にめり込み、何かを破るような感覚の後、一気に奥まで突き進んだ。
奈瀬は伊角の背中を掻きむしるように爪を立て、固く閉じられた目から涙がこぼれ落ちた。
「明日美の中に全部入ったよ………」
「ああ…入ってる……伊角さんのが……奥まで……」
「大丈夫?……つらいだろ……止めてもいいよ………」
少し痛みに馴染んできたのか、奈瀬の呼吸が落ち着き、閉じていた目を開いた。
涙で潤んだその瞳は、痛みと喜びで泣きそうになっていたが、真っ直ぐ伊角を見つめてきた。
「ううん。大丈夫……、動いていいよ……」
「わかった……うごかすよ……」
伊角はゆっくり腰を動かすと、奈瀬の膣内の肉が伊角のモノを逃がさないように絶えず締めつけてきてた。
「あっ…あっ…ん…ああ……んんっ……ふぁ……あん………あぁ………ん……」
奈瀬は顔を真っ赤にして痛みに耐えていたが、痛がる声の中に少しずつ甘い喘ぎが混ざってきた。
その様子を感じた伊角も興奮を抑えられなくなり、少しずつ腰の動きが早く、大きくなっていった。
「ああっ…あ…ん………ああっ………んん……はぁ……」
愛液が段々溢れてきて運動がスムーズになってくると、奈瀬の方も感じ始めて少しずつ自分で動き始めた。
「あん、あん……ああ……はぁん……」
奈瀬の甘くせつなげな喘ぎ声と下半身からくる快楽に、夢中で腰を動かし全てを貪り尽くすように激しく打ち込んだ。
「やだっ、そんなに激しく……ああっ……ああぁ……」
「明日美ちゃんこそ……こんなに腰を動かして………」
「やあっ、なに…何でこんなに……恥ずかしい…でも………」
奈瀬は気づかないうちに、自分から腰を動かしていることに戸惑いながらも、腰の動きを止められないでいた。
「ああっ、伊角さん…また…おかしくなっちゃう………どっかいっちゃう……ああ…あ……」
奈瀬は、潤んだ瞳で何かを求めるようにこちらを見つめてきた。その瞳に一気に高ぶった伊角は、絶頂へ昇り始めた。
「オレも…もう……いくよ……」
「い…伊角さん……わたし……わたし……」
伊角は思いきり深く、奥までたたき込むように打ち込むと奈瀬の子宮を強くついた。
「ああっ、あああああぁぁぁぁっ!」
奈瀬は背中を弓なりに反らせて大きく痙攣すると、伊角のモノを強烈に何度も締めつけた。
そして、焦点の合わない視線を天井に向け、口を何度か開け閉めするとがっくりと脱力したようにベットに倒れた。
「ううっ、くっ……」
伊角は奈瀬の絶頂による締めつけで一緒に昇りつめ、子宮に叩きつけるように精を放出した。
そして、自分のモノを奈瀬から抜くとそのまま倒れるように横になった。
少しして奈瀬が起きると、横で寝息をたてる伊角がいた。そして自分の股間の所を見るとシーツに赤い破瓜の血が愛液と
一緒にシミを作っていた。
(とうとうしちゃった………あっそう言えば中に出しちゃったけどどうしよう………)
膣内の精液が降りてきたため慌ててティッシュで拭き、伊角を起こさないようにそっとベットから降りると風呂場に向かった。
シャワーを浴びて全身を綺麗に洗い流していると、胸と太股の内側に伊角の付けたキスマークが残っていることに気づいた。
(伊角さんの印……、伊角さんの………)
その部分に触れながら奈瀬は思わず呟いた。
「あ…どうしよう、これだと胸元の空いた服やミニスカートをはいたらキスマークが見えちゃうかも…………」
困ったような声だったが、表情はいつものように笑っていた。
一応これで伊角と奈瀬のその後の話は終わりです………。
奈瀬の妊娠その他、伊角の責任問題は考えてません。
しばらく留守にしますんで……では。
プロ棋士なら子供が生まれても何とかやっていけるのではないかといってみるテスト。
〜といってみるテストって久しぶりに使うなー。
>>793 モツ鍋ー。
また来てね。待ってるヨン(σ・∀・)σ
796 :
名無しさん@ピンキー:03/05/02 21:37 ID:iiH2Xth6
あげあげ
797 :
名無しさん@ピンキー:03/05/02 21:58 ID:fQE7ujun
あぼーん
カンコック整形野郎と誰かの絡みキボンヌ
>800
高永夏、二部に入ってからだし、本編で女と絡んでないし。
801板、逝った方がいいのでは?
>800に801番に行ったらと言ってるあなたのレス番が801……(w
いや、ただ思っただけです。>801氏スマソ
げっ、まちがった……
>800に801版に行ったらと言ってるあなたのレス番が801……と言いたかったのに(鬱
>>803結局間違えとるがな。
2ちゃんの〜板って「ばん」じゃなくて「いた」と読むんじゃなかった。
めっさ関係ないけど。
806 :
名無しさん@ピンキー:03/05/07 18:13 ID:KM7yQmMo
次スレいるのか微妙なとこだ… 読み切りまでは頑張れるのか?
あぼーん
808 :
名無しさん@ピンキー:03/05/08 15:32 ID:JOAibqU8
小畑がエロ同人誌描いてくれないかなあ
809 :
名無しさん@ピンキー:03/05/08 16:58 ID:2p/R4qqf
アキヒカが一番だって!
あぼーん
811 :
名無しさん@ピンキー:03/05/08 19:21 ID:2p/R4qqf
>>804 その通り、「板」は「いた」と読みます。
最近2ちゃんに来た初心者は「ばん」と読み間違うので「版」とタイプミスする為、「版厨(ばん厨)」と呼ばれたこともあった。
-2ちゃんねる用語辞典サイト-
「2典plus」
板【いた】[名]
2ちゃんねる内の各ジャンルごとに分けられた掲示板のこと。
例えば、ニュース速報板、少年漫画板など。基本的には「〜いた」と読む。
ただし、「タリ板」のように便宜上「〜ばん」と読む場合もある。
板の上には、それぞれのレスから構成されるスレッドがある。
http://www.media-k.co.jp/jiten/ すなわち「2ちゃんねる>板>スレッド>レス」という関係が成り立つ。
あぼーん
813 :
名無しさん@ピンキー:03/05/08 19:59 ID:2p/R4qqf
814 :
その1:03/05/10 22:50 ID:I/kTtHOC
その事に気がついたのは、水泳の授業が丁度終わった時だった。
嫌だ・・・もしかして・・・。
更衣室であかりは手持ちのバックをもう一度覗き込んだが、何度見てバスタオルが入っているだけだった。
念のため小さく丸められたバスタオルを取り出して開いてみたが、やはり何も挟まっていない。
どうしよう・・・忘れちゃった・・・。
あかりは絶望的な気分でバスタオルを握り締めた。目の前が真っ暗になる。
今日、水泳の授業がある事を前もって知っていたあかりは、制服の下にスクール水着を前もって着てきたのだ。
女性同士の更衣室とはいえ、人前で水着に着替えるのが少し恥ずかしかったというのもあるし、
どこかとろいあかりはいつも体育の前後の着替えの時間にモタモタして友達においていかれがちだった。
最初から着込んでおけば楽だろう、と単純に考えたのだ。
しかし、間抜けな事に、そのせいで着替えの下着を持ってくるのをつい忘れてしまった。
バカだ、私・・・。
あかりは泣きそうになった。ぬれた水着を下着代わりに着ていようかとも思ったが、
そんな事をすれば、生地の薄い夏服がぬれて張り付いてしまうのは目に見えている。
あかりに残された手段は、一つしかなかった。
サイアク・・・。
着替え終わった少女達が、次々と更衣室から出て行く。そろそろ次の授業が始まる時間なのだ。
あかりはそっとため息をつくと、覚悟を決めた。
さっとバスタオルを体に巻きつけ、すばやく水着を脱ぐ。周囲に見咎められないよう、タンクトップを着て、その上から
制服の上着とスカートを身に付け、バスタオルを体からはがした。
気持ち悪い・・・・スースーする・・・。
肌にじかに触れる制服の生地に違和感を感じながら、あかりは更衣室を後にした。
815 :
その2:03/05/10 23:32 ID:I/kTtHOC
学校にいる間中、あかりは気がおかしくなりそうだった。
周囲で笑い声が起きるたびに自分が笑われているような気がしたし、人と話している時も胸元が気になってしまい、落ち着かない。
自意識過剰だとはわかっているのだが、何せ下着を一切着けていないという特殊な状況なので、不安のあまり、つい被害妄想じみてくる。
そんなわけで、その日の授業が終わると、あかりは真っ先に学校を飛び出した。
しかし、飛び出したのはいいものの、その後どうするか、あかりは迷っていた。
本来今日は塾に行く日である。いつものあかりなら学校帰り、家には帰らずそのまま塾へ直行している所だ。
しかし、今日は状況が状況である。あかりとしてはこの状態のまま塾へ行く事はできそうにない。
一刻も早く家に帰って下着を身に付けて落ち着きたいのだ。
しかし、かといって塾をさぼる、というのもためらわれた。根が真面目なせいか、学校や習い事を無断で休む、という事が出来ない性格なのだ。
家に帰ってから塾へ行くと言う手もあるにはあるが、それだと遅刻してしまう。
816 :
その2:03/05/10 23:55 ID:I/kTtHOC
大体、休むに下って理由を言わなきゃいけないし・・・。
下着を着けてないから休ませて欲しい、なんてお母さんにも先生にもいえないよ・・。
何もそんなにバカ正直に理由を述べる必要はないのだが、律儀にあかりはそう考えてタメ息をついた。
ノーパンノーブラのまま塾へ行く事だけは避けたいが、さぼったり遅刻したいしする決心もつかず、
八方塞だ。
スカートの裾をさりげなく抑えながらノロノロと歩いていると、いつのまにか駅に近づいてきた。
塾に乗るならこの最寄り駅から電車に乗らなければいけないし、そのまま帰るのなら、通り過ぎてまっすぐ歩いていれば家に着く。
どうしてよいかわからず、あかりはその場に立ち尽くした。
まだ日が長い初夏とはいえ、夕方にもなると、次第に空は橙色を帯びてきている。
行くのなら急がないと、とは思うのだが、足が動かない。
目の前のコンビニでは、あかりと同じ中学と思われる男子生が、ガラス越しに漫画雑誌を立ち読みしているのが見えた。
あかりはぼんやりと周囲の商店街を眺めていた。
そうだ・・・。
ふいにあかりの脳裏に閃く物があった。
最近のコンビニは品揃えが豊富で、なんでも取り扱っていると聞く。
下着類もきっと売っているのではないだろうか。
要は下着さえ身につけていればいいのだ。
コンビニで下着を買って、どこかでトイレを借りて下着を身に着ければ、万事解決だ。
そうすれば、わざわざ家に帰らずとも、下着を身に着けることが出来る。
遅刻もサボリもせずに、塾へ行く事が出来るのではないだろうか。
咄嗟に浮かんだ考えだが、それは素晴らしい名案のように思えた。
あかりは足取りも軽やかに、目の前のコンビニに足を向けた。
つ、続きを早く!!
818 :
その4:03/05/12 01:24 ID:m5nUGvDp
時間は丁度サラリーマンの帰宅ラッシュ時だったので、電車の中は凄く混んでいた。
あかりが電車に乗った駅は、人の出入りが多い。
乗り込んだ時、いくつか座席が空いたのだが、やや短めの制服のスカートが何やら不安で、
座るのを躊躇っているうちに、席は埋め尽くされ、車両は人で一杯になった。
やっぱり座っておけばよかったかな・・・。
もみくちゃにされながら、あかりはため息をついた。
あかりは今もって下着を身に着けていない。
コンビニに意気揚々と乗り込んだのはよかったが、
同じ中学の男子生徒が何人かたむろっているのがどうにも気になってしまい、
結局下着を買うことは出来なかったのだ。
(彼らの前で下着を買う事は、とてもじゃないが出来そうになかった。)
自分の思いつきに道が開けたように感じられてぬか喜びしたぶん失望は大きかったが、
もうすでにがっかりしている暇もなかった。
とり合えず塾の最寄り駅まで向かい、そこのコンビニで下着を買おうと気を取り直し、あかりは電車に乗ったのだ。
いつもより電車に乗る時間が遅れたせいで、最悪の時間に行き当たってしまった。
自分の運の悪さと要領の悪さをつくづく呪いながら、あかりはラッシュの殺人的な混雑に耐えていた。
両手両足がすでにバラバラ状態で、左足にいたっては、床に足がつかず浮いているというひどい有様だ。
顔は目の前に立っているサラリーマンの背中に押し付けられ、視界には背広しか映らない。
鼻も唇もおしつけられたままで、息をするのも大変だった。
819 :
その5:03/05/12 01:30 ID:m5nUGvDp
確かに、これじゃ口紅ぐらいつくだろうなあ・・・。
あかりはTVドラマ等でよく見掛ける、男の浮気の言い訳を思い出した。
今までピンとこなかったが、なるほど、こういう事態になれば、そういう事もあるだろうと納得できる。
呼吸困難に陥りながら朦朧とした頭でボンヤリとそんな事を考えていると、ふいに電車が急ブレーキをかけた。
車両がグラリと揺れ、乗客がどっと雪崩を起こした。
あかりはサラリーマンの背中にこれ異常ないほど顔面を押し付けられたかと思うと、急に反動で後ろへ倒れた。
あわてて踏みとどまろうとしたが、なんせ左足がただでさえ地に付いてない状況なので、それもままならない。
手すりにつかまろうと手を伸ばしたが、届きそうになかった。
右足のつま先だけがようやっと床についている。
もうやだ・・・助けて・・・。
不安のあまり泣きそうになっていると、急に背中が安定した。
後ろにいる誰かがあかりの腰を抑えてくれているようだ。
思わず誰とも知らない乗客に感謝した次の瞬間、その手は奇妙な動きを見せた。
え・・・何これ・・・。
大きなごつごつとした手が、あかりの腰をゆっくりとなでる。その手はそのまま、ゆっくりと下降していった。
やだ・・・痴漢・・・?
キタ――――――!!!
いや、痴漢は要らんわ。
822 :
その6:03/05/12 04:54 ID:m5nUGvDp
男は自分の目の前で、必死にラッシュの圧迫に耐えている少女を見下ろした。
電車が動く度、綺麗に真ん中で分けられた(水泳の授業でもあったのか、わずかに湿り気を帯びている)ツインテールがゆれている。
その度に覗く白いうなじと後れ毛が、少女の初々しい魅力を引き立てていた。
男は少女を以前から見知っていた。姿を見かけるたびに、愛らしい少女だと目を細めていた。もっというなら想像の中で何度も犯した事もある。
だがそれはあくまで想像の中での事だ。
そして、そのぐらいの事は男なら誰でもやっている。
少女の制服姿に嘗め回すような視線を向けながら、男は今日の幸運を喜んだ。
まさかこんな体が密着するほどの至近距離で少女を観察できる日がくるとは思わなかった。
電車がまた揺れた。その拍子に少女は前につんのめり、跳ね返るようにして男の体に倒れこんできた。一生懸命ふんばろうと足の置き場を探している姿は、何やら無力で可愛かった。少女の下半身が男の太ももの上に当たる。男はかすかに動揺した。
目の前に、夢にまで見た甘い果実がある。
手を伸ばせば届く位置だ。
しかし、手を出したら身の破滅だ、という声が頭のどこかでする。想像の中で何をしても構わないが、それを実行したら犯罪者だ。少女が騒がないという保障はない。
再び電車が揺れる。少女はバランスをとれずに再びつんのめった。人ごみの中で泳いでいるように、手足の方向がバラバラだ。ふんばろうとするあまり、男の方に腰を突き出すようなポーズをとっている。もはや少女自体、自分の体を動かせない状態にあった。
危険だという思いはまだあったが、男の理性の限界はその時外れた。こんな状態で、身体を密着させて、その気にならない方がおかしいのだ。
それに、たぶんこんな機会は二度とない・・・。
823 :
その7:03/05/12 05:02 ID:m5nUGvDp
男は目の前に突き出された少女の腰をつかみ、自分の方に引き寄せた。少女の腰は柔らかく、細かった。あっけないほど簡単に男の元へ倒れこんでくる。
少女の身体の想像以上の柔らかさが男を興奮させた。腰をつかんでいた手を、次第に下へ這わせる。少女の身体がビクンと震える。自分が痴漢に触られている、という事をようやく自覚したようだ。
少女は懸命に身をくねらせるが、それは無力で無意味な抵抗だった。その抵抗を楽しむように、目を細め、男はスカート越しに尻を撫で回す。布地越しでも、少女のお尻の弾力は、十分に味わう事が出来た。
しばらくその感触を味わっていた男は、ふとあることに気がついた。
夏服の薄い布地ごしに、少女の下着のラインがまるでうかがえないのだ。
まさか・・・。
男はスカートをめくり上げ、手を突っ込んだ。
そのまま手をまさぐると、じかに少女の尻に触れた。
・・・・ノーパンか。。。。
男はニヤリと笑うと、そのまま尻をなでていた手で片尻をつかんだ。
※すんません痴漢です。
>※すんません痴漢です。
あ、キニシナイでやってください。
825 :
神よどうか見捨てないで...:03/05/14 00:44 ID:3zNUy+WA
続きが、ごっつぅ〜〜〜気になる!
やっと、オレ好みの神が降臨したのに。
どうか、続きを激しくキボンヌ!
m(_ _)m×100←必死。
あぼーん
827 :
その8:03/05/14 02:25 ID:+4nf5BUG
男の頭にもう不安はなかった。
なんといっても少女の方が下着をつけていない以上、騒ぐ事はないだろう。
男は片手でつかんだ右の尻をゆっくりと撫で回す。その滑らかな感触にうっとりとしながら、もう片方の手で左の尻をもみ始めた。
少女の尻は、まだ肉も薄く、あまりボリュームはなかったが、張りがあった。
最初は左右対称にゆっくりとこねくりまわしていたが、徐々にこねくり回すスピードを左右でずらしはじめた。時々つねったり引っかいたりすると、少女がビクンと反応するのが面白い。
思う存分尻を味わった後、今度は指を前の方に伸ばした。
少女は慌てて足を閉じようとする。しかし、それに先んじて、自分の太ももを少女の閉じた両足にわって入らせた。
おへそを何度も撫でながら、次第に下の方へ指を滑らせて行くと、薄い茂みにたどり着いた。毛並みをかき分けながらこすりつけるように指で陰部をなでる。
「や・・・やめて・・・。」
少女がか細い声をあげたので、男はギョッとした。しかし運良く車内の混雑の中、その声は周囲には聞こえなかった。
ちっ・・・ノーパン女の癖に・・・。
男は仕方なく、もう片方の手で少女の口元を荒々しくふさいだ。
そのまま、陰部の方を休まず攻め立てる。小さな割れ目も何度もなぞったり、人差し指と中指で伸ばしてみたりとしているうちに、次第にねっとりと湿り気を帯びてきた。
いいぞ・・・。
自分の指先が少女の愛液で次第に濡れそぼっていくのを感じて、男は笑みを洩らした。
そのまま人差し指を秘所に強引にすすめていく。第二間接まで入った辺りで、グイっと間接を曲げると、少女が身体を震わせた。そしてその瞬間、ぎゅっと男の指をしめつける。
男は口元を塞いでいた手を離した。少女が行きも絶え絶え、というようにぐったりとしていた。
ただでさえ喚起の悪い車内で、口まで塞がれていたのだから、当然と言えば当然である。
片手の人差し指を少女の中に入れたまま、もう片方の手で男はズボンのファスナーを下ろした。
むおおおおおお〜!はぁはぁ・・・
あぼーん
(;´д`)ハァハァ
続きプリーズ…(;´д`)ハァハァ
831 :
その9:03/05/15 02:33 ID:LtwsKVwp
電車が大きくゆれ、出口が開いた。車内の乗客が一気に降りようと押し寄せる。
降りる予定の駅ではなかった。それどころか、はっきりいって名前以外何も知らない駅である。しかしそんなことはどうでもよかった。車両がゆれた瞬間、痴漢から離れられたあかりは、そのまま人の波にまぎれて電車を降りる事に成功した。
改札を出て、駅から出る。(降りる予定の駅より、三駅ほど前の駅だった。)あかりは逃げるように歩き続けた。振り返ると先ほどの痴漢が追いかけてきているような気がして、あかりは一度も振り返る事が出来なかった。
(最も、あかりはその痴漢の顔を知らないのだが。)
闇雲に歩き始めてだいぶたってから、ようやくあかりは立ち止まった。駅前のにぎやかな商店街を越え、閑静な住宅街の方まであかりは歩いてきたようだった。
団地の近くの公園に入り、ベンチに腰掛ける。
怖かった・・・・。
思い出すだけで鳥肌がたつ。あかりは震える自分の身体を抱きしめた。見知らぬ他人の手が、自分の口を塞ぎ、身体をまさぐる。そんな事が現実にあるとはーー少なくとも自分のみに降りかかるとはーー考えた事もなかった。
早く帰りたい・・お風呂に入りたい・・・。
痴漢が自分にした事を考えると、あまりのおぞましさに死にたくなる。一刻も早く、その穢れを洗い落としたい。
あかりは思い出すだけで感情が高まってきて、しゃくりあげて、しばらく泣いた。
塾なんてもうどうでもいい。家に帰ろう。最初からそうしておけばよかったんだ。お母さんに電話して迎えにきてもらおう・・・。
あかりは泣きじゃくりながら、そう決心した。駅まで戻って逆方向の電車に乗るのが、一番早い帰宅法だというのはわかっていたが、もう電車に乗るのは御免だった。公衆電話を探して、親を呼び出すことに決めた。
今後どうするかが決まって、あかりも少し落ち着いた。公園内に電話BOXがないかと探してみる。しかし、小さい公園だからか、近頃の携帯の普及のせいか、見たところ公衆電話は辺りになかった。
832 :
その10:03/05/15 02:34 ID:LtwsKVwp
・・・一度駅まで戻ろう・・・。
なんとなくあの時の痴漢が一緒に降りていて、自分を待っていたらどうしようか、という不安もよぎったが、ここにいても事態は進まないのも確かだった。
駅のほうまで進んでいけば、駅までいかなくても、商店街のどこかに公衆電話もあるだろう。
あかりはため息をついて、ゆっくりとベンチから立ち上がる。ふぃに人の気配がした。
思わず緊張して身構えると、公園の入り口の所に、一人の男が立っている。
薄暗くて顔は見えないが、うっすらと太った男性の輪郭線が浮き上がる。
まさか・・・。
恐怖のあまり立ちすくんでいると、男はのそりと近づいてきた。
「あかりちゃん?あかりちゃんだよねえ・・・。」
名前を呼ばれて、目を見開く。近づいてきた男は、なんとあかりの知っている男だった。
「やっぱりそうだ。暗いから良くわかんなかったけどさ、髪型のシルエットが似てるよう泣きがしてさあ・・・。どうしたの?こんな所で。家はこっちのほうじゃないよねえ。」
帽子をかぶった小太りの中年男が、ニコニコとあかりに話し掛けてきた。手には、コンビニエンスストアの袋が下げられている。
あかりの通う、囲碁教室の常連だった。
「阿古田さん・・・。」
見知った顔を見つけた安堵のあまり。あかりは思わずポロポロと泣きながら阿古田に抱きついた。
どうなんの、これ。
834 :
名無しさん@ピンキー:03/05/15 04:16 ID:iM84JjJ7
なんでヒカルじゃなくてアコタなんだよ
なんで痴漢じゃなくてアコタなんだよ
なんで門脇じゃなくてアコタなんだよ
ヅラキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
阿古田不評だねえ。(藁
またこの親父か。
840 :
その11:03/05/16 03:24 ID:fWopjzIU
「一体どうしたんだい、あかりちゃん・・・。」
阿古田はただ泣きじゃくるあかりに、どうしていいのかわからずオロオロしている。
あかりはしゃくりあげながら、電話、とだけ言った。後は言葉にならない。
「何かよく解らないけど・・・よかったらうちが近いんだけど、寄っていく?電話も貸すよ。」
「そんな・・・いいです・・。」
「遠慮する事ないよ。とにかくここを出よう。こんな所に夜遅く、女の子が一人で危ないよ。痴漢が多いんだから、この辺は・・・。」
痴漢という言葉に、あかりは思わずビクリと反応する。
「なんならおじさんが車で送っていってもいい、本当にすぐ近くだから、一旦よっていきなよ、あかりちゃん。」
阿古田はそう言うと、心配そうにあかりの顔を覗き込んだ。あかりは少し迷ったが、コクンと頷いた。
正直申し出は有難かったし、見知った人物がそばにいるというのも心強かった。
「おじさんの家は狭くて散らかっているけど、勘弁してね。」
阿古田がおどけたようにそういう。自分を気遣っているその様子に、あかりは何だかまた泣きそうになった。涙を振り払うように首を振ると、なんとか笑顔を作った。
「じゃあ行こうか、こっちだよ。」
阿古田はあかりの手をとって歩き出す。
その馴れ馴れしさにわずかにあかりはビクリとしたが、嫌がるのも失礼な気がして、黙ってそのまま後をついていく。
阿古田の手は太くてゴツゴツしていた。
841 :
その12:03/05/16 03:27 ID:fWopjzIU
阿古田の家は公園から駅の方向とは反対の方へ10分程歩いていた所にあった。
本人の言った通り小さい平屋である。
鍵を取り出して玄関を開けると、あかりに上がるように合図した。
あかりは言われたままペコリと頭を下げて家に入る。家の電気はついていなかった。
「誰もいないから、気を使わなくていいよ。」
阿古田はそう言って家の鍵をかけた。なれた手つきでそのまま電器をつける。
「・・・奥さんはお出かけですか?」
「いないよ。おじさんは独身なんだ。」
あかりは少し驚いた。中年の男の人には、妻子がいるもの、とどこかで当たり前のように思っていたのだ。
「あかりちゃん、そこに座って待っていて。今お茶を入れるから・・・。」
「・・・はい・・。」
あかりを居間に通すと、阿古田はふすまを閉めて台所の方へ消えた。
本当はお茶などどうでもいいから、それより先に電話をかりたかった。
しかし、親切でもてなしてくれている阿古谷にそうも言えない。
そういえば、阿古田さんは、なんであんな所を通ったのかしら・・・。
ふとここまでの道筋を思い出した。
はじめは単にコンビニ帰りか何かに通りがかったのだと思っていたが、阿古田の家は、あの公園から駅と反対方面にある。コンビニ等の商店街を目指すのなら、いっそ逆方向に歩いて隣駅の方まで歩いた方が余程近いのではないだろうか。
「ごめんね、コーヒーしかないんだけどいいかな?」
考え事をしていると、ふすまを開けてお盆を持った阿古田が入ってくる。あかりは差し出されたカップを笑顔で受け取った。何にしろ、偶然阿古田に会えて助かった。
コーヒーは砂糖をいれなかったせいか、少し変な味がした。
>コーヒーは砂糖をいれなかったせいか、少し変な味がした。
キーワードは自作自演?(w
>842
え?どゆこと?
犯人は…なのかーーーーーーーーー!!!
845 :
神よどうか見捨てないで...:03/05/16 23:26 ID:Hiv0uMYz
阿古田もいいのだが、できればアカリが駅降りた後
駅内の公衆便所に入り、その後を痴漢が追跡し、
アカリ処女喪失&初逝きのシチュエーションなら
更に萌えたのだが...。
しかし、阿古田でもとりあえず先が気になる!
作者様なにとぞ、頑張ってください!
それって萌えるっていうのか……。
そういうシチュエーションに興奮するとかいうのはわかるが。
いや、関係ないはなしだけどさ。
あかりタン逃げるんだー。・゚・(ノД`)・゚・。
848 :
その13:03/05/17 04:15 ID:0HGlK7IB
「あの・・・阿古田さん・・電話貸して頂けますか?」
「ああごめん、すっかり忘れていたよ。・・・携帯でいいかな。」
「はい。」
阿古田がじゃあこれ、と黒い携帯をあかりにむかって差し出す。
あかりはコーヒーカップをおくと、礼を言ってその携帯に手を伸ばした。
「あ・・・。」
受け取ろうとした瞬間、あかりはバランスを崩して床に携帯を落とした。
慌てて拾おうと身体をのばそうとした瞬間、そのまま前のめりに倒れてしまった。
なに?身体に力がはいらない・・・・。
急に身体が痺れて、自分のものではなくなったかのようにあかりの言う事を聞かない。
もう一度立ち上がろうと試みたが、結果はそのまま再度つんのめっただけだった。
阿古田が驚いたようにあかりの元へ飛んできた。つっぷすあかりを、慌てて抱き起こす。
「あかりちゃん、どうしたんだい。」
「か、身体がしびれて・・・。」
「それは大変だ、休んだ方がいい。」
阿古田はそう言うと、そのままあかりを抱きかかえ、居間のふすまを足で開けた。
台所の奥の、阿古田の寝室まで運ぶと、ベッドの上にそっと降ろそうと腰をかがめた。
あかりの揃えた膝の裏を持ち上げ、ゆっくりとベッドの上に横たわらせようとする。
その時、ベッドの隣に置いてあった鏡に映った姿を見て、阿古田があれえ、と声をあげた。
「もしかしてあかりちゃん、パンツはいていないの?」
鏡には、あかりの薄い恥毛に覆われたピンクの陰部がはっきりと写っていた。
849 :
その14:03/05/17 04:16 ID:0HGlK7IB
嫌だ・・・。
あかりは慌ててスカートの裾を手で抑えようとしたが、身体がしびれて思うように手を動かせない。鏡から身体を隠そうと懸命に身をくねらせるが、結果は変わらない。
「驚いたな・・・。」
「いや、見ないで・・・・。」
あかりは恥ずかしさのあまり、思わず目を閉じてさけんだ。
こんなにお世話になっている親切なおじさんに、自分の陰部をみられて、死んでしまいたいぐらい恥ずかしかった。どんな娘だと思われるだろう。
しかし、阿古田はベッドの上にあかりを降ろすと、自身も横に座り、スカートの裾をつまんで中をまじまじと眺め始めた。
「おじさん全然知らなかったよ。いつもパンツはいていないの?」
「ち、違います。これは・・・・あっ!」
阿古田はそっとあかりの恥毛を流れにそって優しく撫でる。
あかりの全身に鳥肌が走った。
「綺麗なオ○ンコだねえ、あかりちゃん。おじさんによーく見せてよ。」
阿古田はそういうと、あかりの両足首をつかんで、自分の元へ引き寄せた。あかりの陰部を自分の顔のすぐ前に持ってくると、思いっきり開く。
「いや・・・やめて・・・。」
「凄い綺麗なピンクだよ、あかりちゃん・・・どれ。」
「あっ!!」
阿古田は無遠慮に、いきなりあかりの陰部に指を這わせた。そのまま割れ目に指を突っ込み、上下左右にグリグリと回しはじめた。
「あれ?あかりちゃん、もしかして濡れている?」
「ち・・ちが・・・・。」
「違わないでしょう、これは。」
850 :
その15:03/05/17 04:17 ID:0HGlK7IB
「・や・・・。」
阿古田は割れ目の中につっこんだ指をさらに乱暴にかき回す。
寝室の中にピチャピチャという嫌らしい音が響きわたった。
「今濡れ始めた・・・って感じじゃないね。」
「そ、それは・・・」
あかりは赤面してうつむいた。先ほど痴漢がいじくっていたせいだ。
「ノーパンで濡れ濡れ・・・あかりちゃんてエッチな子だね、期待していたのかな。」
阿古田はそういうと、わざと音をたててあかりの内部をかき回す。痴漢にほくされていたあかりの陰部は、阿古田の指使いに難無く答えはじめた。次第に粘り気のある液体があかりの内部から漏れ始め、阿古田の指を濡らしていく。
ねちっこくの中を蹂躙していると、あかりは小刻みにふるえはじめた。声を洩らすのは懸命にこらえているが、粘液で濡れた秘部は艶々と輝き、まるで誘うようピクピクとひくついている。あかりの体が阿古田の動きに反応しているのは、一目瞭然だった。
「気持ちいい?あかりちゃん。」
阿古田は厭らしい笑みを浮かべながら、勝ち誇ったようにそうきいた。
あかりは目を閉じたまま顔をそむける。閉じた瞼からハラハラと涙を流し、無言で屈辱に耐えている姿が痛々しい。
「こっちはどうかな。」
阿古田はあかりの愛液でぬれた太い指で、制服の上からあかりの胸を鷲掴みにした。
そのまま乱暴にも揉みししだくと、白いセーラの夏服の胸元に濡れた染み後ができる。
その生地越しに、あかりの乳首がうきあがってきた。
「やっぱりノーブラかあ・・・。」
阿古田は嬉しそうにそう言うと、セーラーの上着を捲し上げた。
形のいい、まだ成熟しきっていない可憐な乳房がむきだしになる。
あかりの桜桃色の乳首は立っていた
851 :
名無しさん@ピンキー:03/05/17 16:49 ID:5FNNeAKp
この文章に出会えた喜びは、何事にも勝る!!
偉大なる神に遭遇できた事に感謝感激〜。
阿古田、頑張れ!
はぁ〜、なんていうか・・・
えっちな緒方先生というのも読みたい気がする。
854 :
その16:03/05/20 02:24 ID:3VCaV6Ul
あかりの小さな胸の膨らみを、無骨な手で左右に引っ張るように伸ばす。
ボリュームはあまりないが、素晴らしく肌が滑らかで、触り心地は抜群だった。
親指と人差し指で乳首を押したり抓ったりと思いつくまま好き勝手に弄んでみると、それまで無言で堪えているあかりが小さく息を呑んだ。
「あかりちゃん、もしかして乳首弱いの・・・?」
阿古田がからかうように尋ねても、あかりは顔をそむけたまま返事をしない。
「無視なんてひどいなあ・・・・。」
阿古田はそう言うと、あかりの白い腹の上に顔を載せた。そのまま顎でお腹を何度かこする。そのうち小さな乳房をもみし抱きながら、舌で乳首を転がす。
「・・・・・い、いやっ・・・。」
見下ろすと、阿古田が犬のように自分の胸を貪っている。その光景のおぞましさにあかりは思わず悲鳴をあげる。あかりの上半身はすでに阿古田の舌でベタベタだった。
阿古田は口の中であかりの乳首を弄びながら、手でもう一度あかりの秘部をまさぐり始めた。
「あっ・・・やっ・・・あ・・・・・・。」
阿古田が乳首に歯を立てたり、強くすったりする度に、あかりの秘部は潤い、阿古田の指をのみこんでいく。次第にあかりも耐え切れずに、甘い声をあげ始めた。
「そろそろいいかな・・・。」
阿古田はそう言うと、あかりの身体から一旦身を離した。
開放されたあかりは睫毛を震わせ、荒い息を必死に整えていた。隣で阿古田が何やらゴソゴソやっているが、そちらを見る余裕もなかった。立ち上がろうとするが、やはり身体はまだ痺れて動かない。
「さっきはお預けくらっちゃったけど、今度は逃がさないよ。」
あかりが閉じていた瞳を開けると、目の前に、全裸になった阿古田がいた。
855 :
その17:03/05/20 02:25 ID:3VCaV6Ul
あかりは阿古田の下半身を見てそのあまりのグロテスクさに絶句した。
「い・・いやっ・・・こないで・・・。」
あかりは涙を流しながら、いやいやするように首を振った。おぞましさに全身が震える。
阿古田はあかりの反応に、加虐的な笑みを浮かべて近づいてくる。
「あかりちゃん、これはおじさんの息子なんだ。よろしくね。」
「お願い、こないで・・・いや・・・・いやよ・・。」
「そんなに嫌がらない欲しいなあ。これから、あかりちゃんの中に入るんだから、仲良くしてやってよ。」
阿古田はそう言うと、あかりの片足首をつかんで引き寄せ、そのまま大きく股を開かせる。
両手でがっちりと腰をつかみ、自分の太ももの上にあかりの下半身を持ち上げた。
あかりの足が、阿古田の肩にのっかる。
「やめて・・・お願い・・それだけは・・・。」
あかりの哀願を無視し、阿古田は自分の一物をあかりの秘部に押し当てた。
あかりの身体がビクンと跳ね上がり、短い悲鳴が上がる。それを無視して、そのままずぶずぶと推し進めた。
「い、いやああああああああ。」
あかりが絶叫する。阿古田の右肩に乗せられた左足が、痙攣したようにはねる。
つながった場所から赤い液体が白い太ももをつたってベッドのシーツを汚した。
しかし、一方の阿古田も辛い状態だった。あかりのなかはまだ狭く、阿古田自身をなかなか収められないのだ。
強烈な締め付けの快感と紙一重の苦痛に、阿古田は顔を歪めて脂汗をうかべた。
阿古田は息遣いをあらげながら、あかりの腰を両手で深く抑え、ぐいっと乱暴に引き寄せた。
瞬間、ズルリと阿古田のモノが、あかりの内部に引きずり込まれたのがわかった。
「あっ!!ああんっ!!」
あかりが全身をのけぞらせる。ようやく阿古田は全てをあかりの中に納める事に成功した。
856 :
その18:03/05/20 02:26 ID:3VCaV6Ul
その素晴らしい締め付けに、阿古田は眩暈がした。
あかりの内部はすでに阿古田を拒絶していない。それどころか逃がすまいとするように、
阿古田のモノをぐいぐいと咥えこんで離さない。
あかりの内部は蕩ける様な熱さと窮屈さで、阿古田はあまりの快感に気を失いそうだ。
一方のあかりの内部で更に膨張する阿古田の存在に、あかりは苦しそうに息も絶え絶えと言った感じで喘いでいる。
小さな唇から唾液が流れている様に、阿古田は一層興奮した。
「あかりちゃん・・・・いいよ・・・最高だよ、あかりちゃんのオ○ンコは・・・。」
阿古田は熱に浮かされたように陶然とあかりに話し掛けながら、あかりの腰をより一層がっしりと押さえ、そのまま激しく突いた。角度を変えて、何度も犯す。
あかりの悲鳴にも耳を貸さず、狂ったようにピストン運動を繰り返した。
「あっ・・。」
ある一点をついた時、あかりが今までとは違う反応を見せた。
悲鳴とも又違う甘い喘ぎ声に、阿古田はニヤリと笑った。
「ここがいいんだね・・。」
「いや・・ちがっ・・ああっ!!」
阿古田は少しペースを落とし、ゆっくりとのの字を書くように、腰を回した。
「ん・・ああっ・・・。」
あかりの声は、いつしか悩ましい喘ぎ声に変わっていた。
寝室には阿古田が腰を打ちつける卑猥な音と、あかりの甘い嬌声だけが響いている。
あかりの反応に気を良くした阿古田は、更にあかりが反応した辺りを念入りに責めた。
「あっ・・・ああああーーーー。」
秘部のうねりがいっそう激しくなり、阿古田のモノをギュッと締め付ける。
その瞬間、阿古田も絶頂を迎えた。
これで終わりじゃないの、ひょっとして。
ヒカル×あかりどこだ(゜Д゜≡゜Д゜)
なんでもいいからリクエスト出せよ。
書くから。
下手でも文句言わないで。
>>860 ヒカル×あかりの純愛和姦きぼん。
できればあかりの高校囲碁部指導碁ネタからませてよろ。
本編ではもう出てこないっぽいので(泣
あぼーん
863 :
名無しさん@ピンキー:03/05/21 15:10 ID:JPDtwoRz
あぼーん
>>860 緒方先生×奈瀬を希望。高テクニックの緒方先生が奈瀬を虜に
しちゃう。純愛風が良いな。
>>865 マンションでしちゃうのかな
そこへ「あの女」が姿を現す。その正体は…………妹だったとか(爆)
そう。「私といても楽しくない?」などと言い、今や副編集長に昇格した
担当者が『緒方十段、オトナの私生活』などと煽りのコピーをつけたあ
の地味めなねーちゃんは、実は妹だったのだ。
そして、緒方はその妹と実は……(以下略)。
>>865 考えてみれば、知り合ってからまだ一ヶ月しかたっていないんだ。
それなのに、いまこうして相手の部屋でふたりっきりになっている。これって少し早くないかな?
大体、男の人の部屋でふたりきりになるのなんて、兄弟をのぞけば、
はじめてだ。どうふるまったらいいんだろう?
それに……、やっぱり大人の男性が自分の部屋に異性を誘うっていうのは、
きっと……そういう意味だよね?
いくつもの疑問が頭の中をかけ巡っている。胸の鼓動もいつもより少しだけ速い。
ちょっとしたパニック状態に陥っていたのかもしれない。
おかげで自分が声をかけられていることも気付かなかった。
「どうした? そんなところで突っ立っていないで座ったらどうだ」
緒方さんに笑みを含んだ声でそういわれて、はじめて自分が部屋の中央で
ぼーっとしていたことに気がついた。わたしはあわてて近くにあったソファーに腰を下ろし、
内心の動揺を隠すように
「立派なマンションですね」
なんて意味のないことをいう。
緒方さんはそれにはこたえず
「なにか飲むか? 未成年だが、少しくらいはいいだろう?」
と尋ねてくる。
さっきから喉がからからだ。お酒を飲めば少しは喉もうるおうだろうし、
緊張もほぐれるだろう。まわらない頭で私はそう考えて、
「はい……」
とだけ返事をした。
緒方さんはわたしの返事を聞くと、キッチンのほうにお酒を取りにいった。
そのおかげで考える時間が少しわたしに与えられた。
で、どうやってエロシーンにはいったらいいかわからん。
869 :
山崎 渉:03/05/22 02:17 ID:xrMBzNXC
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
870 :
名無しさん@ピンキー:03/05/22 02:24 ID:Apm6v2f6
改めて緒方さんの部屋を見渡してみる。
どこか生活感を欠き、無機質な印象を与えはするけれど、
それよりも住んでいる人のセンスの良さや、ひと目ではわかりにくい高級感、
そういった印象のほうを強く受ける。
いまわたしが座っているソファも目の前のテーブルも、きっとわたしの家に
あるのよりもずっとずっと高価なものだろう。この部屋だって、東京の一等地に
これだけの広さの部屋だ。月にいくらかかるのかわたしには想像もできない。
結局、住む世界が違うんだよなあ。
緒方さんと知り合ってからなんどもしてきたようにため息をついてしまう。
当たり前だよね、緒方さんは囲碁のタイトルホルダーで、わたしはといえば、
ただの院生。プロになれる可能性もほとんどない。
そうして、これも何度目かはわからないけれど、どうして緒方さんは
わたしなんかを選んだんだろうという疑問が頭の中を支配する。
緒方さんだったら、わたしより、もっと自分にふさわしい人が
いるんじゃないのかな?わたしと緒方さんとじゃ釣り合いがあわなすぎるよ。
わたしに声をかけたのは遊びのつもりだったのかな?
どうしてわたしを自分の部屋に呼んだりしたんだろう……?
テーブルの上に何かが置かれた音に現実に戻されると、
そこには緒方さんがすでに戻ってきていて、ウイスキーを用意しているところだった。
「ウイスキーじゃなくて、他のが良かったか?」
そういわれてもわたしにはお酒の種類なんてよくわからない。
「いえ。いただきます」
緒方さんからグラスを受け取ると、わたしは口をつけた。
ウイスキーを飲み込もうとして、液体の濃さに少しむせてしまう。
「おいおい、乾杯くらいしてから飲んだらどうだ。少し濃くしすぎたかな」
わたしが返事も出来ずにむせていると、緒方さんがわたしのそばに来て、
背中をさすってくれた。それで少し楽になる。しばらくすると、ようやく呼吸が楽になった。
「大丈夫です――。落ち着きました」
「無理するなよ。残したっていいんだからな」
緒方さんの声がすぐそばで聞こえた。当然だ。
さっきまで緒方さんの手はわたしの背中をさすっていたんだから。
緒方さんが近くにいる。その距離を意識してしまい、わたしの顔が赤くのがわかった。
872 :
865:03/05/22 19:13 ID:h/qH4TXt
わー!緒方先生×奈瀬ほんとに書いてくださるとは。
もの凄く嬉しいです。年下の奈瀬の心情の描き方が良かった!
エロシーンは軽い気持ちで手を出した緒方が奈瀬の瑞々しい肢体に
本気になっちゃう!なんてどうでしょ。
続き楽しみです。
昨日の手合い、気合いを入れすぎたあげく空回りして中押しで負けた。
今日は和谷の部屋へゆくつもりで駅まで出てきたが急に冬の日本海が見たくなった。
その時、急に後ろから肩をコツコツと叩かれた。
「どうしたの、ヒカル怖い顔して。」
「あかり、おまえ何で?学校さぼりか」
「今日、明日と試験休み。蒲田のユザワヤに行こうと思って。ヒカルは?」
「なんか、日本海見たくなった。」
「いいな、私も一緒に行っていい?」
「幾ら掛かるかわかんないぞ」
「今日買い物するつもりだったからお年玉持ってる。」
東京駅で改札の人に「日本海がみたいと」言ったら観光案内所を教えてくれた。
観光案内所の人が教えてくれたのは「村上」だった。
新幹線は自由席でも平日のせいか人はまばらで2人席を向かい合わせにして二人とも窓際に座った。
大宮あたりまであかりが何かと話しかけてきたけれど生返事をして窓の外を見ていたらいつの間にか
黙っていた。いつの間にか二人とも寝ていたらしい。一度越後湯沢で目が覚めて向かい側を見たら
あかりも寝ていた。
こんなにあかりの顔を間近に見たのは久しぶりかもしれない。たしかにあかりなんだけど知らない
女の人のようにも見える。なぜか唇に目がゆく。よく憶えているはずのあかりの顔より唇が赤い気が
する。キスをしたい衝動に駆られる。新幹線がブレーキを掛けたゆれであかりが目を覚ました。
もう乗換駅だ。
>873
何回か電車を乗り継いで村上についた。
電車を降りたら腹が減っているのに気づいた。
駅の人にラーメン屋を教えてもらった。
ラーメンを食べている間もあかりの唇が気になる。
海を着いた。
海を見ているうちに何で海が見たくなったのか忘れた。
あたりはすでに暗い。
足が濡れたのを感じて足元を見ると海際のホテルのネオンで波が足元まで来ているのが見えた。
隣にいるはずのあかりを見る。あかりも俺を見ている。唇を合わせていた。
くるぶしのあたりまで海水が来ている。
二人ともホテルのネオンを見てる。
>873
>>874 どうやって部屋に入ったのか憶えていない。
最初は二人とも濡れた物をぬいでいただけのはずなのに二人とも裸で抱き合っていた。
部屋の電気は恥ずかしくてつけられなかった。
天窓から入ってくる月明かりだけでお互いを見ていた。
背中にかかるほど長いあかりの髪は海のそばにいたせいか湿っていてしなやかだった。
二人とも知っているのはキスだけだった。
何度もキスをした。
唇だけでなくお互いの体中に。
あかりは白いシーツを身にまとっている。
ベッドサイドの鏡に映る姿は白い海を泳いでいる魚のようだった。
その海の中に自分も入っていった。
了
BGM:H2O(木根尚登)
なんで日本海が見たくなったのか気になる
続き気になるよー。まってるよー
気になる・・・
879 :
875:03/05/26 23:38 ID:dx9TP6Af
>876
BGMにした曲(初Hを男の方から書いた詞)を
先日ライブで聞いてこれまで何回も聴いた曲なのに
今回ここに出てくる彼女があかりに重なって
書いてみたいなと手順考え
海見てたら夜になって電車無くなって東京帰れなくなった。
(近場(福島〜静岡あたり)不可 東尋坊・親不知も交通不便で不可
新潟は交通の便が良過ぎ
村上は行ったことはないが良い所と聞いていた)
「徹カラも考えたけど体冷えて風呂はいりたい」(冬)
(銭湯行って徹カラも考えたけど銭湯の営業時間が終わっててという場面も入れて)
でもまともなホテル・旅館は泊めてもらえなくて(予約なしの子どもカップル)
その手のホテル行って部屋の探検してるうちに...
って話のはずが筆力なさすぎて手順が飛んでこうなっちまいました。
村上なら夜行の快速で新宿まで一本で帰れる。
と、鉄ヲタの880が申しておりますが気になさらずに。
881 :
875:03/05/27 03:08 ID:x3aQgUr+
>880
今時の若い二人は夜行の経験がないであろうから夜行だと
(とくにあかり)イメージが沸かなくて怖がって敬遠するのではというのと
東京から逃げるのならML(ながら・えちごなど)
楽しみな旅行でどこかゆくなら豪華系寝台(サンライズあたりからカシオペア・夢空間)
でも二人が東京に戻るのにML・寝台含めて夜行に乗るって違和感がありました。
日帰りのリミットは19:38村上発
乗せては見たいけれど寝台ってあんまりツイン無いんですよね。
シングルDXツインユース(補助不使用)かシングルA個室2つとって片方使用。
でもサンライズはAでもベッド幅狭かったと思います。
今まで乗ったシングルで一番ベッド幅の広かったのは15年くらい前にたった一度乗った
北斗星のロイヤルA個室(予約初日取れなかったのに札幌でだめ元で聞いたら空いていた)
だとおもいます。
明日は午前仕事で午後大阪に遊びに行って帰りはサンライズ(0:37-7:08)
来週は名古屋に行って帰りは急行銀河(0:58-6:42)
でどちらも翌朝職場に直行予定です。
883 :
山崎 渉:03/05/28 13:09 ID:1p/RwMnS
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
あぼーん
やっぱヒカ碁で一番エロいのは、
緒 方 だ よ な
あぼーん
あぼーん
>>889 >>871の続き
しばらくの間、緒方さんがウイスキーグラスを傾ける音だけが
部屋に響いていた。わたしもウイスキーに口をつけていたけど、
それはかたちだけのことで、ウイスキーの量はほとんど減っていない。
緒方さんは手を伸ばせばわたしに触れられる距離にいたけど、
黙々と一定のペースでウイスキーを飲んでいるだけで、
それ以外のことはなにもしようとはせず、会話が途切れたままに
なっているのも気になっていないようだった。
わたしのほうは、先ほどから続いている沈黙がやたらと
気詰まりに感じられたし、緒方さんとの距離が近すぎるせいで、
緊張もしていた。
この雰囲気を変えようとなにか適当な言葉を探していたけど、
こんなときわたしの混乱した頭は期待に応えてはくれない。
まるで――対局で劣勢に立たされたときみたいだな、とわたしは思った。
考えにならない考え、言葉にならない言葉。
そんなものばかりが頭の中に浮かんでは消え、消えては浮かんでくるけど、
状況を変えるような一手は見つからず、焦りばかりが募ってくる。
そうしているうちに時間だけが進んでゆき、やがてわたしは悪手を重ねて、
自滅するように負けてしまう。それがわたしのパターンだ。
いや、最近ではそうなることさえ少ない。
悪あがきをしたあげく負けるときの惨めさがいやで、早々に投了してしまうからだ。
そうだ。囲碁にたとえれば話は難しくない。
もともと、これはうまくいくはずのない勝負だったんだ。
緒方さんとわたしとじゃつりあうはずがない。
つりあわないふたりが一緒にいたところでうまくいくはずがない。
そうわかってはいたけど、ひょっとしたらと淡い期待を抱いて、
ずるずると決着を先延ばしにしてきた。
でも、もうこれで終わりにしよう。いつもみたいに投了してしまえばいい。
仕方のないことだ。これ以上続けても辛くなるだけ。
だったらここで投げ出してしまったほうが惨めな気持ちにならずにすむ。
緒方さんには悪いけど、今日は帰らせてもらおう。
そう決意すると、いくらか気持ちが楽になった。
けれど、こんなところまでついてきてなにもせずに帰ると言うのは自分勝手すぎる話だ。
緒方さんもいい気持ちはしないだろうし、
わたしだってどんな顔をして今後緒方さんに会えばいいのかわからない。
不安定ながらも続いていたわたしたちの関係は終わりになるだろう。
でも、それでいいんだ。つらい気持ちがないといったら嘘になるけど、
そればっかりは仕方ない。
次回、
少々投げやり気味に帰ることを決意した奈瀬を
引き止め(てエッチに持ち込む)るために緒方が繰り出す次の一手とは。
つーか前置きなげー。
このあとどうしよー。
神ご降臨中。
考えすぎちゃう奈瀬にハアハア。
緒方先生の次の一手は、まさしく神の一手に違いないっ。
漏れはいつまでも続きを待ちつづけます。
>>890 うひょ、続き嬉しいです!
奈瀬良いなぁ〜。続き楽しみにしています。
895 :
889:03/06/08 07:10 ID:fZtHkgP7
>>892 続きありがとうございます。焦らされて892たんにはぁはぁ(w
愉しみに待ってまつ。
こんなおいしいおもいをしているプロっているのかなあ
ヒカ碁のおかげで女子の入門も増えただろうし、うーん、うらやましい
にしても、連載再開して欲しいなあ あんな尻切れで終えられたら、
不満だけがたまる 某国とその関係者への怒りも
友好云々いうなら、なんもいわずにほっといて欲しいと思うよ
え…?ヒカルの碁が終わったのには、何か裏事情があったんですか?
韓国・朝鮮がらみでなんかあったのではと2ちゃんを中心に
いろいろ言われていたけれど、いしかわじゅんは
ほったゆみが力尽きたのが真相のようだと結論付けていた。
手塚治虫文化賞のパーティーでいろいろ聞いたみたい。
ってけっきょく真相は闇の中なんだけど、ほったさん体弱いみたいだし
なんとなくそっちのほうがありえそうな結論だと俺は思った。
>>897 状況証拠だけでいうと灰色なんだけど、状況だからね
>>891の続きを期待しつつ、下がってきたのでageとく。
あぼーん
あぼーん
あぼーん
ほったさんが力尽きたというのはあまりに……。
人気とアニメ化のために、サイ編で終わらせることが出来なくなったのが真相。
905 :
名無しさん@ピンキー:03/06/11 13:26 ID:ZcHysnhd
結局ドラゴンボールや幽遊白書と同じ道を歩みそうになったのね。
でもヒカ碁はまだまだいけると思ったんだがな。
あぼーん
907 :
名無しさん@ピンキー:03/06/11 21:44 ID:iY8/zhcW
そろそろ新しいスレ立松か…
マターリだからまだいいべ。
つづき待つ(;´Д`)ハァハァ
あぼーん
書けません。
ほ
奈瀬の続きが読みたーい
913 :
名無しさん@ピンキー:03/06/19 03:28 ID:7ONJ8oyj
879>>
木根さんが、そんな曲を書いていたと言う事に、笑。
まさか、曲の雰囲気が日本海的だったとか?多摩出身なのに?
914 :
名無しさん@ピンキー:03/06/21 03:04 ID:jb5KjJLC
むかしD.L. action 02っていう同人誌があったんだが
今、見れるとこってないのかな。03は見れるけど・・・。
あぼーん
そろそろ次スレ立ててはと思う今日この頃。
他力本願でヘタレな私………
せっかくSS書こうかなと思っても現在このスレの様子がわからない。
(変に途中で途切れてもイヤなんで)
次スレを立てて気分一新しませんか?皆さん
まあ需要がそれほど無いのならこのままマターリと行きましょう。
950くらいで立てたらいいと思う。
小説はぜひ読みたいんで、遠慮せずガソガソ書いてくれ!!
918 :
名無しさん@ピンキー:03/06/22 00:35 ID:4S8CliUn
あぼーん
あぼーん
あぼーん
922 :
名無しさん@ピンキー:03/06/26 01:54 ID:wymUHRtA
ちょっと久々に書いてみようかなーと思うのですが(といっても2chでは書いてませんが)
人気女性キャラはすでに結構な組み合わせとパターンで書かれているご様子。
で、過去レスであったヒカル×ヒカル母の母子相姦か、アキラ母×緒方を書いてみようかと。
でもママキャラがキモイ、いらねぇって言われるとあれなんで、一応ご希望があるかリサーチ
させて下さい。反対が多かったら考え直します。
それとヒカル母の下の名前ってわかりませんかね。それがわからないとちょっと書き辛いですし。
923 :
名無しさん@ピンキー:03/06/26 01:57 ID:wymUHRtA
あと、ヒカル×ヒカル母は厨学時代にしようと思ってます。
消学生の方がいいですか?
アキラ母×緒方キボンヌ
アキラ母×緒方キボンヌ
アキラ母×緒方激しくキボンヌ
>>922 光母の名前は原作に出てるさ(コミクス化はまだかも)
まんまだたーよ
両方きぼん
光子じゃなくて美津子。
アキラ母×緒方が多いようですのでまずそっちからいきます。
しばらくお待ち下さい。
ヒカル母は美津子ですか?
実は連載は読んでたもののプロ編で復帰したあたりから
コミックス買ってないんですよねー。週末ブック御符にでもいこうかな。
931 :
名無しさん@ピンキー:03/06/27 19:04 ID:siYV0L62
ヒカルの親父は、あまり家庭に関心ないな。
それにいまだ顔が出てこない。どんな顔なんか興味ある・・・。
案外マスオ風?
あぼーん
碁の読みきりっていつ載るんでしたっけ?
14日発売のNo.33に載りますよ。
---------------------
特別読切豪華2本立て!
センターカラー53P!
第1話 アキラVS佐為!かつての対局に隠された話!?
第2話 ヒカルとアキラに憧れる少年…その将来は!?
アキラ母×緒方キボンヌ〜!!!!
とーや先生とは年齢の離れた夫婦みたいだから、何げに緒方と歳が近いハズ。
漏れが思うに、あのエロ緒方の事だから、とーや先生が入院中に絶対何か
やってくれたに違いない。
936 :
名無しさん@ピンキー:03/07/10 16:02 ID:9N+pvc9g
時代は新スレを望んでいると思わないか、みんな?
時代は望んでなくても俺は望んでるぜ!
あぼーん
939 :
名無しさん@ピンキー:03/07/14 22:44 ID:EgIgNMqp
院生の長老の小宮と奈瀬でひとつよろしく
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
奈瀬復活ー!!
まだ院生やってたのね♪
945 :
山崎 渉:03/07/15 11:05 ID:vhmwz+RP
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
伊角×奈瀬はベタ過ぎて萎える。
ヒカル×奈瀬こそ王道だよ!
ショタにしても良し。
テクニシャン・ヒカルにしても良し。
やっぱりヒカアカがいい。番外編でキスぐらいしてもよかったのに。
>>947 それは脳内補完せよとの神のお告げでつ。
あ、ちなみに拙僧は和谷奈瀬派です。
あれ? 次スレ落ちた?
はやっ!
折角SS途中まで書いていたのに〜
うpが出来る状態まで出来てからとおもってたら即落ちなんて……吊ってきます
新スレの時は纏まってレスつけておかないと即落ち判定されてしまうから
>>953さん
このスレにうpして!
楽しみに待ってます
うぷ待ってるよー
957 :
.:03/07/25 20:30 ID:Ji8EkhMW
うpされるんなら再度新スレ立ててみたらどうかな?
今度は即死避けにみんなで書き込んで。
SSネ申降臨なら、レスもつけやすい。
958 :
名無しさん@ピンキー:03/07/27 19:52 ID:FXbwGDgx
ぴえろの投票で「ヒカルの碁」を一位に!!
http://pierrot.jp/25/vote.html 7/27時点
1 幽☆遊☆白書 (18626) +839
2 ヒカルの碁 (17983) +615
3 きまぐれオレンジ☆ロード (5894) +57
4 探偵学園Q (5557) +233
5 幻想魔伝 最遊記 (5264) +84
6 東京ミュウミュウ (4562) +188
7 太陽の子エステバン (4498) +21
8 学校の怪談 (4279) +154
9 十二国記 (3408) +70
10 旋風の用心棒 (2758) +39
>>958 こんなところまでマルチかよ。馬鹿じゃねーの?
∧_∧ ∧_∧
ピュ.ー ( ・3・) ( ^^ ) <これからも僕たちを応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄ ̄∪ ̄ ̄〕
= ◎――――――◎ 山崎渉&ぼるじょあ
ageage
963 :
名無しさん@ピンキー:03/08/08 07:39 ID:kBxpJoJL
hosyu age
あぼーん
965 :
山崎 渉:03/08/15 17:06 ID:4fmQeeOf
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
966 :
.:03/08/20 12:21 ID:SHN4sSLD
.
もう終わりなのか
んなこたーないっ!
そろそろ1000取り合戦いくよ!
970 :
名無しさん@ピンキー:03/08/21 18:03 ID:mLcfEJ6o
このスレで終了?
緒方×奈瀬の続きが読みたいよー
職人さんは次スレ待ってるんだろ。
マターリ書きためててください。
973 :
.:03/08/27 14:58 ID:q0qaq5hM
ホシュ
ほしゅ
975 :
名無しさん@ピンキー:03/09/04 02:39 ID:NqCB56Gq
最終23巻発売記念age
976 :
名無しさん@ピンキー:03/09/04 22:29 ID:RB2DRPAc
奈瀬とひかるの筆卸 市河さんとあきらの筆卸 三谷姉とひかるの筆卸
奈瀬とあかりのレズ 塔谷ママとあきらの近親相姦 越智にオナニーシーンを盗撮され越智の肉便器にされる奈瀬
を激しくキボーン
>>976 「越智にオナニーシーンを盗撮され越智の肉便器にされる奈瀬」は勘弁…
漏れはむしろ977のシチュにハァハァするが。
979 :
名無しさん@ピンキー:03/09/05 18:14 ID:5XO1lP52
>>978 越智と奈瀬は…ってこと。
和谷×奈瀬ハァハァな漏れとしては。
981 :
名無しさん@ピンキー: