ロマサガ3女キャラの下ネタ限定すれ

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1名無しさん@ピンキー
登場人物紹介

エレン=ロマサガ3人気No1オナペット。ポニーテールが可愛い。
モニカ=ユリアンの肉棒ナシでは生きられない淫乱姫。
サラ=ロリ属性で少し上級者向き。
タチアナ=ヤリマン家出娘。
カタリナ=エロクイーン。得意武器はムチ。
2名無しさん@ピンキー:02/10/14 03:34 ID:bZTpt+m+
2get!
3名無しさん@ピンキー:02/10/14 12:38 ID:CqMscYGT
役者はそろってるな…
4あぼーん:あぼーん
あぼーん
5名無しさん@ピンキー:02/10/14 13:57 ID:gdUsx0p/
おい!ミューズたんと妖精たん(一応女なのか?)もわすれんな!
6名無しさん@ピンキー:02/10/14 14:10 ID:3d7GE4yZ
ようせいは性別不明だよ
ニーナはどうか?
7名無しさん@ピンキー:02/10/14 14:37 ID:gdUsx0p/
ニーナは多分ポールを尻に敷いているんだと思います。
一人で岩をどかすほどの怪力の持ち主なので、
さえない野党のポールは一瞬でKOされるでしょう。
でもそれも案外イイかも…
8名無しさん@ピンキー:02/10/14 15:54 ID:Xiu3OgvX
ユリアンはベッドの中でもエレンに手玉にとられてまつ
9あぼーん:あぼーん
あぼーん
10名無しさん@ピンキー:02/10/15 01:38 ID:XMF+MXYC
ウンディーネたんもいるな
11名無しさん@ピンキー:02/10/15 01:39 ID:FZtmWEPZ
ノーラはどないだ?
12名無しさん@ピンキー:02/10/15 01:40 ID:XMF+MXYC
ノーラってコレだろ
http://yo-ru.virtualave.net/rs3/kouryaku/sub.html

う〜ん・・・イイかも
13名無しさん@ピンキー:02/10/15 01:45 ID:eHUqhe6x
なんか昔エロSSが張ってあるスレがあったな、探してみるか
14名無しさん@ピンキー:02/10/15 16:47 ID:8Wv+MqTH
エレンたんには今でも時々お世話になります
15名無しさん@ピンキー:02/10/15 19:21 ID:Lx/vDMCD
ツィーリンは?

保守age
16名無しさん@ピンキー:02/10/15 19:25 ID:tiFw/ETt
バイメイニャン
17名無しさん@ピンキー:02/10/15 22:10 ID:2Qt5zaqX
18名無しさん@ピンキー:02/10/15 23:50 ID:NtjIIdlS
漏れ的には…
サラ:なんだかションベン臭いな…
モニカ:化粧厚そう…
カタリナ:香水臭そうだな…多分。
ノーラ:煙草臭い女は嫌いだな。
ミューズ:深窓の令嬢!イイ!!
ウンディーネ:漏れも弟子にされたい!
バイメイニャン:…ピーまがピーたやつですか…下品な言葉はやめようね。
ツィーリン:ドット絵には萌えますた。
エレン:最高!犯してよし、犯されて良し。
19名無しさん@ピンキー:02/10/16 00:52 ID:rcCYXIF6
おまえらビューネイたんはどうした!
20名無しさん@ピンキー:02/10/16 00:55 ID:Gki2g8P7
!! 忘れていた…
漏れ的には
ビューネイ:ベイビーになって甘えたひ…ハァハァ
21名無しさん@ピンキー:02/10/16 00:59 ID:x2v/Nh2l
ヒッポリュテーたん(;´Д`)ハァハァ
22名無しさん@ピンキー:02/10/16 01:42 ID:3xVKUzmJ
ぞう
23名無しさん@ピンキー:02/10/16 02:03 ID:mHZ8R6gq
エレンって当時すげー人気だったよな…なぜか
ゲーム雑誌のイラストコーナーで、エレン一色の時があってびびった
24名無しさん@ピンキー:02/10/16 02:44 ID:3xVKUzmJ
エレンか。ちょと以外。
当時はぜんぜん興味なかったよ
が、今思えばビジュアル一番好きかも

ポニーテール(;´Д`)ハァハァ
エレンのエロだと、相手はユリアソとトーマス?
25名無しさん@ピンキー:02/10/16 02:45 ID:mHZ8R6gq
どこからトーマスが出てきたんだ
26名無しさん@ピンキー:02/10/16 03:08 ID:34U649vR
http://north-cape.parfait.ne.jp/alflailawalaila/log/978415824.html

>>13で探してきたやつ、家庭用ゲーム版にあったんだな・・・
27名無しさん@ピンキー:02/10/16 03:27 ID:mHZ8R6gq
>>26のスレの中で

エレンは不満を隠せずにいた。
昨晩は、彼のねっとりとした濃厚なテクニックで前戯だけで3回もイカされ、
<この男なしでは生きられない>
とまで思って今夜も身体を許したのだが、夕べのそれとは全く違った。
ハッキリいって、【ど下手】なのだ。
スコッスコッスコッ・・・「うっ!」・・・ドピュ!・・・「ふぅ」
エレン「・・・」
カサカサと股間を拭いている男を指差し、エレンは言った。
  ビシッ!!
エレン「あなた・・・偽者ねッ!」
  ドッギャ−−−ン!!
ロビン「???・・・えぇ〜〜〜っ?」

がなぜかツボにきた
下手だけど一応ヤってるってのに萌え
28名無しさん@ピンキー:02/10/16 04:00 ID:3xVKUzmJ
トーマスって幼馴染じゃないの?

サラ交えての幼い頃のお医者さんごっこ4Pがデフォだと思ってたよ
29名無しさん@ピンキー:02/10/16 04:12 ID:mHZ8R6gq
幼女・幼男による4P(;´Д`)ハァハァ

ユリアソ×エレンでトーマス×サラで仲良し四人組だと思ってた
もうゲームの内容忘れたけど
30名無しさん@ピンキー:02/10/16 04:30 ID:3xVKUzmJ
ユリアソ×エレンでトーマス×サラに(;´Д`)ハァハァ
それでいてたまに相手が乱れるのがエロい幼馴染関係…(;´Д`)ハァハァ

ゲームクリアしてないなぁ、ラスボス倒せなかった。
最初は雨ふってて4人で酒場でだべってる時にずぶぬれのモニカが
かけこんでくるんでは。そして5Pに…(以下妄想です
31あぼーん:あぼーん
あぼーん
32名無しさん@ピンキー:02/10/16 14:13 ID:Rjm8kd7y


スレスト
33あぼーん:あぼーん
あぼーん
34名無しさん@ピンキー:02/10/17 01:26 ID:lqFSETmA
バイメイニャンのテンプテーションでモンスターは一撃です
35名無しさん@ピンキー:02/10/17 02:08 ID:Oy8Ex4di
>30
>26のスレからとってきますた。ちょっと違うかもしれんが。
ハリード「それに、モニカ様あんた今、金持ってないだろう。俺は前金じゃなきゃ仕事はしない主義なんだ」
モニカ「それなら私の体で・・・これで私を助けていただけませんか?」
ハリード「体か・・・良かろう。で、一緒に犯るのはそこの兄ちゃんと姉ちゃんか?」
トーマス「ユリアン、俺も犯ろう」
ユリアン「トム!お前も好きものだな」
サラ「お姉ちゃん私も犯るは」
エレン「あんたはいいのよ家に帰ってなさい」
ユリアン「サラをのけ者にしなくても良いだろう」
エレン「のけ者になんかしてないでしょう!あたしはサラが心配なだけよ」
ハリード「どうでもいいがさっさと決めろよ」
トーマス「この4人で犯るよ」
エレン「トーマス!!」
ハリード「メンバ−は決まったわけだまぁこの曲刀カムシーンの名にかけて無事に送り届けてやるさ」ポロリと一物を取り出す
マスター「カムシーン!あんた有名なトルネードかい?」
ハリード「俺をそう呼ぶやつもいるな」
モニカ「モニカと申します」スカートを上げ腰を突き出す
ハリード「これはご丁寧にモニカ姫まずは一発だ。あんたの様子じゃ俺は5分と持たない。腹ごしらえをして夜明け前に出発だ。
36名無しさん@ピンキー:02/10/17 02:08 ID:4LgYqD8e
一番のスキモノはモニカだと思うよ、やっぱ
愛馬の鞍に張形付けて跨ってるのこの前見かけた
37名無しさん@ピンキー:02/10/17 02:12 ID:Oy8Ex4di
!!  流石はモニカ姫。馬じゃないと満足できないのか…
もう人のでは駄目か!
38名無しさん@ピンキー:02/10/17 02:19 ID:4LgYqD8e
ミカエルとモニカの近親創刊モノってNET上にある?
39名無しさん@ピンキー:02/10/17 03:15 ID:PcPfXrLc
どうなんだろうな・・・
モニカは相手がユリアンの物すら壊滅に近いような気がするんだが・・・
40名無しさん@ピンキー:02/10/17 13:49 ID:kJDtigNi
女ロビンに(;´Д`)ハァハァしる!
41あぼーん:あぼーん
あぼーん
42名無しさん@ピンキー:02/10/17 19:02 ID:4LgYqD8e
みんな知ってるだろうけどとりあえず
ttp://des2.free-city.net/index2.html
43名無しさん@ピンキー:02/10/17 19:06 ID:4LgYqD8e
関連スレ
エロマンシングサガを愛と魅力と妄想でクリアする
http://cocoa.2ch.net/famicom/kako/976/976061818.html
エロマンシング・サ・ガを語るぞ!!
http://north-cape.parfait.ne.jp/alflailawalaila/log/978415824.html
44名無しさん@ピンキー:02/10/18 01:52 ID:DPf6zwtf
良スレだな・・・
おまえら! シチュエーションはどんなのがイイと思われますか?
45名無しさん@ピンキー:02/10/18 02:13 ID:VyCk7/Ii
>44
普通にプリンセスガードのユリアンがモニカを隠れて調教する
ユリアンが生意気なエレンを薬かなんか使って調教
エレンがユリアンをディルドゥかなにかでレイ―プ
レオニードがモニカにいたづら、最後は吸血鬼
シノンの若者の4P
トーマスとサラの和姦
ツヴァイク公のヴァカ息子(きっと包茎デブオタヒッキー万年童貞と思われ)とモニカ
家出したサラをエレンがお仕置き
ミューズとシャールの懐古しながらの和姦
サラによる少年の筆下ろし
マクシムス達がカタリナを集団レイープ、そしてミカエル様に…
ベイビー、ドッグ、バードに奉仕されるビューネイ
ウンディーネとボルカノの和解後
鬼畜なハリードとエレン(アラブ系の巨根なめんな!)
ノーラとケーン
カタリナがエロモニカ様をお仕置き
【ロリ】ミカエルがタチアナを毒牙にかける【コン】
同業者―ユリアンが暴いたカタリナの性癖!
ぞうさんの鼻はすごいぞ!
バイメイニャンがツィーリンにいぢわる
以上。月並みで申し訳ありません。
46名無しさん@ピンキー:02/10/18 21:52 ID:wd0OFl8e
プリンセスガードに入るも、モンスターの襲来により海でモニカを見失ったユリアン。
途方にくれる彼だが、ランスの街にてハリードとエレンを見つける。
だが、ユリアンはエレンが自分より強く、逞しいハリードに惹かれているのを感じ取る。
自分がいくらアタックしても、釣れない態度だった幼馴染み。
小さい頃からいつも一緒だったエレンに、好きな男ができる。自分、以外で。
自分の前では憎まれ口ばかり叩いたり、男勝りな彼女が、ハリードの前では女らしく振舞っている。
ユリアンには、それが耐えられなかった。
そしてランスの街にきて、2日目の夜。事件は起きた。
ユリアンはハリードの部屋の前にて、楽しげに喋るエレンとハリードを目撃した。
心が締めつけられるように苦しくなり、見つからないように、遠くから観察するユリアン。
だが、ハリードが何かを呟いた後、エレンが顔を赤くしてうつむいている。
ハリードの手がエレンの両肩に添えられると、エレンは目を閉じ唇をハリードに向かって突き出した。
そしてハリードの顔が、エレンの顔に近づいてゆき……。
ユリアンは、それ以上見ていられなかった。
自分の部屋に戻り、泣いた。
昔、エレンとお嫁さんごっこをして、遊んでいた頃を思い出し泣いた。
小1時間程して、落ちつきを取り戻し、再度ハリードの部屋の前へとユリアンは向かった。
そこに、2人の姿はなかった。
しかし、耳をすますとどこからか声が聞こえる。
ユリアンはハリードの部屋の前で、そっと耳をかたむけた。
中からは、エレンの艶っぽい、嬌声が聞こえてきた…。
ユリアンはそれを聞いた瞬間、心にどうしようもない喪失感を覚えた。
同時に、ハリードに対し激しい憎悪感を抱いた。
気がついた時、既にユリアンはランスの街を飛び出していた。
47名無しさん@ピンキー:02/10/19 01:42 ID:CvEAOm12
早速職人降臨の予感(・∀・)
生意気なエレンをシメてやれ!!


■■ロマサガ・聖剣シリーズ妄想小説スレ■■
http://north-cape.parfait.ne.jp/alflailawalaila/log/986202127.html
48名無しさん@ピンキー:02/10/19 22:04 ID:iPC1klsW
ほらほら、ageるわよっ!
49名無しさん@ピンキー:02/10/19 22:43 ID:i4+EBb+8
50あぼーん:あぼーん
あぼーん
51名無しさん@ピンキー:02/10/20 00:47 ID:JKeex2u6
「ミューズ様は淫魔の秘薬を
 飲んでしまったのだ。
 これを飲んだ者は眠りに落ち、
 淫らな夢を見る。
 そして、淫魔に意識を
 奪われるのだ。
 ミューズ様は今、
 夢の中で淫魔と戦っている。
 私はミューズ様を助けるのだ。
 この薬を飲んでな」

(シャール、懐よりバイ○グラを取り出す)

「それは・・・
 ちょっと違うんじゃ・・・」

「ミューズ様の中の淫魔を
 放逐するには、
 淫魔をイかせねばならない。
 ミューズ様の体は今、
 淫魔とつながっている。
 これしか方法はないのだ」

(以下省略w)
52名無しさん@ピンキー:02/10/20 01:40 ID:fZrxR9Mn
ワロタ
53名無しさん@ピンキー:02/10/21 12:41 ID:tUecttNf
>>46バハムートラグーンを思い出してしまった…


… あ の 世 で 俺 に わ び 続 け ろ オ ル ス テッドー!!(ゲーム違い)
54名無しさん@ピンキー :02/10/21 12:45 ID:E13zegmS
うわ、すげえろまさが3やりたくなった
55名無しさん@ピンキー:02/10/21 15:57 ID:uA8qsw8X
お前等ファティーマ姫を忘れてませんか?
多分ネタになるほど設定無いけどな・・・イラストも無いし
56名無しさん@ピンキー:02/10/21 22:00 ID:OhXPAC2F
教授は?!
57名無しさん@ピンキー:02/10/21 22:02 ID:JrU+s+w+
教授は30・・・いえ、20さい!
58名無しさん@ピンキー:02/10/21 22:16 ID:0g1Wg86U
遅レスだが、>>35にワラタ

ニーナもいるじゃん。ポールの恋人の。
あの二人影薄いけど。
59名無しさん@ピンキー:02/10/21 22:58 ID:XIEfTYp0
サブキャラたちは、主要メンバーのメス4匹の淫乱ぶりには到底かないっこない
60名無しさん@ピンキー:02/10/22 23:01 ID:Dj4thoen
終了?
61名無しさん@ピンキー:02/10/22 23:16 ID:Iv/dC/4N
ロマサガ関係のエロサイト少ないから
62名無しさん@ピンキー:02/10/23 23:23 ID:ug//zalC
ロマサガ3自体がもうレゲーだからなぁ・・・
どうせなら、今までにないような組み合わせでも考えてみる?

>モニカ×教授
ユリアンがプリンセスガードにならなかったと仮定して・・・
無事に政略結婚でツヴァイクに嫁いだモニカ姫
ツヴァイク公のバカ息子にベッドで迫られ反撃、バカ息子をノックダウン
激怒した公は従順でおしとやかな姫にすべく
軍事顧問の教授にモニカ姫の改造を依頼する
城の地下に特設された地下研究室では夜な夜な若い乙女の嬌声が響く・・・

今適当にでっちあげたけど、無理過ぎw
63名無しさん@ピンキー:02/10/23 23:51 ID:vWVhb3bj
ハリードの割礼済み巨大黒チンポにヨガリ泣くエレンを覗き見ながら
皮オナニーする短小包茎ユリアン、とか何とか
64名無しさん@ピンキー:02/10/24 01:10 ID:KiFm6rru
>64
その設定まじでイイ!
もう普通のエロにはにはマンネリだYO!
65Z.B.M:02/10/25 21:52 ID:iZDFoGT5
>>62さんのシチュエーションを参考にして、一応書いてみますた。
モニカのSS。
6665:02/10/25 21:54 ID:iZDFoGT5
ゴドウィン男爵の反乱は、ロアーヌ候ミカエルとその他シノンの若者によって見事鎮圧された。その数日後…。

 ミカエルは野心家であり、自国の勢いを伸ばすことに重点を置いていた。ことに、アビスゲートが復活した現在の情勢では、ロアーヌは数多くの脅威を抱えていた。
南方のタフターン山のビューネイ、神王教団…などの大きな物から、野盗、ゴドウィンの残党などの小勢力まで、ミカエルの頭痛の種は尽きなかった。
 このような社会情勢では、当然どこかの大きな勢力と同盟を結んだほうが有利になることは間違い無い。
折りよく、今回のミカエルの勝利を知ったツヴァイク公から同盟および息子との政略結婚が申し入れられていた。
ミカエルとしては、どっちが本心だと突っ込みたかった。しかもツヴァイク公といえば大バカ公爵、その息子はもっとバカ、ということで有名だが、その兵力、技術力は侮りがたい物があった。
そこでミカエルは、不憫ながらも妹のモニカをツヴァイクにやることを検討していた。
 が、貴族たるもの電撃結婚というわけにも行かず、そもそもいきなりバカ王子と結婚させるといえばモニカは気を悪くするに違いない。
下手するとゴドウィンの時のように城を抜け出して帰ってくるかもしれない。そこでミカエルはいちおう心を鬼にしてモニカをツヴァイク公にあわせるすることにした。

 「モニカを呼べ。」
 「はっ!」
しばらくして、モニカが入ってきた。
 「なんでしょう、お兄様。」
 「モニカ。ツヴァイク公が、お前に会いたがっているのだ。あってくれぬか。」
 「はい、お兄様。」
はい、と言いながらもモニカの唇はぴくぴくと引きつっていた。
これは大仕事になりそうだな…ミカエルは思った。
6765:02/10/25 21:58 ID:iZDFoGT5
数日後。ツヴァイク公がやってきた。
青い幼稚園児のスモックのような服を着て、やたらと大きな波打った襟の半世紀前の貴族のような服を着て、
そしてベルトの黄金のバックルには自分自身の顔を彫り込むという突出した個性あふれる服装で、
突出した下腹を抱えて息を切らしながら、玉座の間に入り込んできた。
玉座の間にある種の緊張が走る。ツヴァイク公は挨拶もそこそこに、モニカの顔を涎を垂らしながら見た。
 「ふむふむ、美しい。わしの嫁にしたいぐらいだ。がはははは!」
ミカエルとしてはどってぱらにスクリュードライバーをかましてやりたい気分だったが、かろうじてそれを押さえた。
そしてモニカをすまなさそうに見る。
 「お…お会いできて…光栄です…はじめまして…ロアーヌ公ミカエルの妹、モニカです…」
モニカが震えながら紋切り型を並べた。
 「はははは…そんなに硬くならんでもよろしい。ううーん!見れば見るほど美しい…」
 (お兄様…たすけて…) モニカはすがりつくような目でミカエルを見た。
 (モニカ…すまない…) ミカエルの目があまりの情けなさに潤んでいた。
場に沈黙が流れる。
 「はははは…きにいったぞ!じゃあ、前向きに考えておいてくれたまえ。」
そういうと、ツヴァイク公は城を出ていった。

 数日後。ミカエルは玉座の上でひどく悩んでいた。
 (私は…ロアーヌ候。この地を守らなければならん。 
 そのためには…妹を犠牲にすることも止むをえんと考えていた…しかし…) 
 「ミカエル様!」
兵士が突然飛び込んできた。
 「最近、ロアーヌ北方の森林で野盗が増加しています。このままではロアーヌに害が及びます。」
 「…判った。討って出よう。」
あまり討ってでたいという気もしなかったのだが、気晴らしも兼ねて…と、森林に軍を進めた。
が、ストレスのたまった頭では的確な命令は下せず、しかも野盗どもの波状攻撃にさらされ、ロアーヌ軍は敗走する羽目になってしまった。
6865:02/10/25 22:03 ID:iZDFoGT5
翌日。ミカエルの元にツヴァイク公からの使者が書状を持ってきた。内容は、同盟をうながすものだった。また、ミカエルの昨日の敗走についても触れられていた。
さらに、ロアーヌが野党に負けたとあっては、国威もがた落ちになるがら、国威回復のためにも早く同盟を、とも書いてあった。
実際、今日はパッペンハイム傭兵軍団から資金援助の要求が届いていた。また、エドウィンとかいうものが兵を集めているという情報もあった。
ミカエルはつらかったが、独断でモニカをツヴァイクに遣ることにした。モニカの顔を見たら絶対に決め兼ねることになると思ったからだ。
使者が帰った後、自室にモニカを呼んだ。
 「なんでしょうか、お兄様。」
モニカが覚悟を決めた顔で入ってきた。きっと国の危機を感じており、ツヴァイクと同盟を結ぶしか策は無いと気づいていたのだろう。
 「モニカ…すまないが、ツヴァイク公の息子と結婚してくれ。私がふがいないばっかりに…」
 「いえ…お兄様は立派でした。戦いでまけたのも…きっと私についてお悩みになっていたから…もう…私が行きます。」
拒絶されたほうがいくらか楽だっただろうか。
 「すまぬ…」
ミカエルの頬に涙が伝う。
 「ただ…お兄様…国を出る前に、ひとつだけお願いがあります…」
 「判った。なんでも聞く。」
 「私は…夫婦になるとわかっていても…あんなひとの息子に貞操をささげる気は無いのです。お兄様…私を、私を抱いてください…」
 「う…」
ミカエルがたじろぐ。
 「もちろん…判っています。不貞の姫になってしまえば、お兄様もさげすまれかねないということも…けれど…最後に…」
そういうと、胸をはだけはじめた。柔らかそうな胸の谷間があらわになった。
 「ぐっ…」
ミカエルの中で、何かが弾けた。
6965:02/10/25 22:05 ID:iZDFoGT5
「モニカ…」
ミカエルはモニカを抱きかかえた。
 「はぁはぁ…早く…ベッドに…」
モニカがまぶしそうな顔でミカエルを見た。
 「う…」
ミカエルはモニカをベッドに倒し、自らも覆い被さった。モニカが突然跳ね上がってきてミカエルの首を抱きかかえ、唇をうばう。
 「はあ…んんっ!」
二人ともしばらくお互いの唇をむさぼり、舌を絡め合った。ミカエルの長髪とモニカの金の髪が絡み合った。
 「んっ…んむっ…はああっ!」
二人の唇から銀色の糸が引いた。荒い息のまま互いに見詰め合う。
 「お兄様…来て…ください…」
ミカエルはモニカの豊かな乳房に手のひらを這わせ、そのままモニカの先端のピンクのふくらみを口に含む。
 「あああっ!」
モニカの体がびくっと震え、頬がかああぁ…と赤くなる。
ミカエルは唇を腹、へそ、と這わせてゆき、とうとうモニカの茂みの中に分け入っていった。そして手で脚をつかんで開かせた。
 「う…いやあっ…そんなとこ…」
モニカが両手で顔を覆い、指の隙間からおそるおそるミカエルの顔をのぞいた。 
ミカエルは更にモニカの秘部に顔をうずめた。そして舌をモニカの突起のあたりに這わせた。
 「はあああああ……っ!」
モニカが大きな息をする。
 「ん…」
ミカエルはしばらく舌を使った。それから顔を離してじっとモニカの秘所を見つめた。
 「う…」
モニカとミカエルの目が合った。モニカはすぐに目をそらそうとし、ミカエルはモニカの顔を見てごくっと生唾を飲み込んだ。
 「いいか…モニカ?」
 「お兄様…来て…ください…」
ミカエルは自分の一物を持つと、モニカの秘穴に押し当てると、ゆっくりと腰を突き出した。
7065:02/10/25 22:07 ID:iZDFoGT5
 「はあっ!」
モニカが震えながら腰を少しひく。
 「大丈夫だ…モニカ…」
再びミカエルは腰を進めた。少し抵抗感を感じたが慎重に進めていくと、何かが裂けるような感覚がして、ミカエルの分身はモニカに収まった。
 「はあ…はあ…」
荒い息が交錯する。
ミカエルは腰を動かし始めた。
モニカの顔に目をやると、歯を食いしばって痛みを我慢していた。
ミカエルは妹に何か言わなければならない…と思ったが、どうしても言葉が見つからず、青ざめた顔をずっと見つめていた。
 「お兄様…」
モニカが苦しそうに口を開く。
 「ずっと…お兄様のことが…憧れでした…強くて…賢くて…」   
 「いや…私は…」
ミカエルは何もいい返すことが出来なかった。
 「いえ…いいんです。聞いてくれるだけで…だけど最後に…お兄様…来てください…モニカの中に…」
 「…」
 ミカエルは無言で抽送を繰り返した。そして、しばらくしてモニカの中へミカエルの精が入り込んでいった。
 「はあ…はあ…」
モニカはうつろな目で荒い息をしていたが、しばらくすると気を失った。
 ミカエルはモニカに服を着せると、モニカの部屋に運んで寝かせ、
一人で部屋に帰ってワインをがぶ飲みしてからめちゃめちゃになったベッドにもぐりこんだ。
 「くっ…」
ミカエルは唇をかみ締めた。自分がどうしようもなく情けなかった。
 「何が国のためだ…妹一人ぐらい守れなかった私が…何が国だ…ちくしょう…」
荒々しく布団をかぶったが、睡魔は少しもやってこない。すべてはもう遅かった。彼はこの夜一睡も出来なかった。

 翌日、モニカはきらびやかな衣装をまとい、ツヴァイク公御用達の船でミュルスの港を立った。
ミカエルをはじめとして、ツヴァイクに嫁がざるをえなくなった不憫な姫君のために多くのロアーヌの民が船が涙でかすんだ船が見えなくなるまで見送った。モニカもミカエルも泣いていた。 

 しかし、このとき、だれがモニカのこれからの波乱万丈な性生活を予測できたであろうか!
71Z.B.M:02/10/25 22:15 ID:iZDFoGT5
はあ…急いで書いたのでちょっと疲れました。
本編のほうは力を入れてじっくり書きます!
72あぼーん:あぼーん
あぼーん
73名無しさん@ピンキー:02/10/26 11:54 ID:ARFbP74z
>>65
(゚∀゚)ヨカッタ!!
出来れば次はカタリナでお願いします。
74Z.B.M:02/10/27 23:14 ID:WW07NaO0
>73
いちおう次はツヴァイク公の息子、その次が教授です。
それから先にカタリナを出す、という路線で逝こうと思います。
続きは近日中にうpします。
75名無しさん@ピンキー:02/10/28 02:53 ID:phDjYxMP
レオニード×ビューネイお願いします。
76名無しさん@ピンキー:02/10/28 19:56 ID:SY8xjjW0
>>75
うわっ!濃い組み合わせだなぁ。
でも結構イイかも・・・

>>Z.B.Mさん
降臨お待ちしています。
ツヴァイク公の息子ということはモニカしか(ina
77Z.B.M:02/10/28 22:42 ID:JUXEY75h
ツヴァイクの港についたモニカを待っていたものはツヴァイク軍のファンファ―レと、国民の盛大な歓迎だった。
 「さあ、モニカ姫、こちらです。」
ツヴァイクの大臣らしき人がモニカを城へと案内していった。
モニカは覚悟を決めて城門をくぐった。緊張のせいか、昨日ミカエルによって穿がれた所が痛くなった。
 「大丈夫…たとえ離れていても私にはお兄様がついているのだから…」
モニカはぎゅっとこぶしを握り締めて、玉座の間に歩を進めた。痛みがなんとなく心地よかった。
 玉座の間では、例の珍妙な格好をした公爵と、その家族らしき人々が待っていた。
その中で、ひときわ腹の出た、顔のあちこちにににきびの出来た、
湿ったトレーナーのような(本人は正装のつもりらしいが、モニカにはそうとしか見えなかった)服を着た渦巻きめがねの男がモニカに唐突に歩み寄った。
 「ハァハァ…モ…モニカたぁん…はじめまして
…僕は…ツヴァイク公の息子…アケハバラ二世…です…はああ…」
その男はそう言って涎を垂らしながら近づいてきた。モニカは思わず一歩下がる。
 「こちらこそ…ロアーヌ候の妹、モニカです…」
おぞましさのため、顔を直視できないままモニカがいった。
 「うへへ〜いいよ、そのしぐさが〜萌える〜」
モニカの背にたとえようのない怖気が走った。数秒玉座の間に沈黙が走った。
 「よし、式を始めるぞ!広間へ向かえ!」
ツヴァイク公があわてて命令した。モニカはふらふらしながら広間に向かった
78Z.B.M:02/10/28 22:45 ID:JUXEY75h
その後、式は無事に済んだ。モニカには部屋が与えられ、ベッドで休んでいると、
 「ひいいいい〜っ!モ・二・カ・たぁぁぁぁぁ〜ん」
例の声、アケハバラ二世のが聞こえてきた。そして、ノックもなくへやのドアが開いて、例のバカ王子が入ってきた。
 「モニカたん。ボ…ボキ…もう一週間もオナーニを絶ってたんだよ―!
これも全部モニカたんをすみからすみまでしゃぶり尽くしたかったからなんだぁ〜」
モニカが呆然としていた。
 「もう…もう我慢できないよ〜」
そういいながらズボンを脱いだ。ボンレスハムに毛の生えたような脚が露になり、
残された上着はまるで小学生のスモックのようであった。が、とくにモニカが驚いたのは、その股間に生えた起ち上がったいちもつだった。
大体モニカの親指くらいであり、更にしっかりと皮がかぶっていた。
 「うひいいい〜っ」
その男は歓喜の声をあげ。モニカをベッドに押し倒した。
信じられないような体重がかかり、モニカの脚が肉にうずまったが、モニカにはもう抵抗する気力さえなくなっていた。そして、その男はモニカの胸元にべとべとの手をかけた。
ある意味これでよかった、モニカは心のうちで思った。ミカエルと昨夜交わっていたおかげで、一応処女は渡さなくてすむからだ。一応少しだけ我慢しておけばすむ。
 「ひいい…服が…ボタンが外せないよお…」
その男は鼻息を荒げてモニカの服を脱がせようとしたが、不器用なせいか、少しもモニカの服は脱げない。
仕方なしにモニカ上とスカートは自分で脱いでやった。とにかくさっさと済ましてほしかった。 
 「うへへへへぇ〜」
そういうとモニカの胸にべたべたの顔をうずめながら、そのバカ男は真っ黒な足の裏でモニカの絹のパンストを下ろした。
 (なんだかすごく腹が立ってきた…)モニカは思った。 
更にショーツを無造作に引き裂こうとしたが、握力が足りないせいか顔をまっかにして力を入れていた。
 「畜生!このパンティーめ!ボキを!ボキを困らせたいのかぁっ!」
とうとう鼻水と涙を垂れ流しながら汗を飛ばして暴れはじめた。
79Z.B.M:02/10/28 22:47 ID:JUXEY75h
もういいかげんにしてください、でも、ああ…、国のため、国のため…
心の中でつぶやきながらモニカは伸びきったショーツを自分で下ろした。
 「う…うひひひひ〜っ」
やっとそのバカは泣き止み、モニカの脚を開いてモニカの秘所を覗き込んだ。が、次の瞬間、
 「はううううっ!」
という情けない声を上げ、暴発してしまった。
 「はあ…」
モニカがため息をついて、アケバ二世の一物に目をやると、先のほうからポドールイの洞窟で見た緑色のどろどろとしたスライムのような液体が流れていた。
 「ひいっ!」
溶かされる!という考えが一瞬頭をよぎり、モニカは反射的にベッドを立って部屋の端に逃げた。そしてレイピアをつかむ。
 「どうしたのさ〜」
そういいながら、そのバカ男はまるでスライムのようににじり寄ってきた。這った跡は汗でぬれていた。
 「くっ…何でもありません!」
さすがに嫁入り日早々に騒動を起こすわけにはいかない、と思ってモニカはベッドに戻った。
バカ男もすぐにヒイヒイと荒い息をしてはいずりあがってきた。
80Z.B.M:02/10/28 22:49 ID:JUXEY75h
 「ぎひひひひ…モニカたんはまな板の鯉だぁ…据膳食べるぞぉ…」
興奮のあまり混乱してしまったのか、わけのわからないことをのたまう。
そしておもむろにモニカの乾いた秘所に手を伸ばした。そして萎えきって皮をかぶっている
陰核にべとべとの指を無造作にはわせた。正直言って痛いだけだ。
 「うへっ…もうぬれた。感じやすいんだね。モニカたんは。」
(あなたの汗よ、それは!もう、さっさと済ませて!)
モニカはいらだち始めた。かなり怒りのボルテージが上がっていた。
 「じゃあ、いくよ…」
そういうと自らの粗チンをモニカの股に押し当て、そして腰を突き出した。
 「!!」
モニカは驚いた。なんとその変態王子は、モニカの後ろの穴のほうに押し付けていたのだった。
 「違います!そこは!」
 「えー?またそんなぁ…ほんとはいいんでしょ」
自分がどこへ入れようとしているのかを知ってか知らずか、そういいながら更に押し付けてきた。
 モニカの頭の中で、ブチン!という音がした。
 彼女は無言でアケバ二世の顔面にパンチを食らわせた。
 「ぎひっ…なにするんだぁ!」
 「きもち悪いのです!あなたは!」
そういうと、ベッドから転がるようにはいだし、部屋のすみにあったレイピアをつかんだ。
 「なんだよお…モニカたぁん」
今度は涎と鼻血をたらして二足歩行で迫ってきた。モニカは全裸のままキッとにらみつけた。
 「ファイアクラッカー!」
火の出るような突きこみが脂肪の層に何発も突き刺さった。
 「ぎぃやああああああ―!!」
その脂肪の塊は奇声をあげ、窓をぶち破って中庭へと落下していった。
モニカは、ふう、と一息をついた。これだけ騒動を起こせば問題なく離婚できるだろう。
お兄様だってこの夜のことを話せば、絶対納得してくれる。と心の中で思った。

 が!ことは思わぬ方向へと急展開を遂げたのであった。 
81Z.B.M:02/10/28 22:51 ID:JUXEY75h
「もういいです!私、国に帰ります!」
モニカはバスタオルを体に巻くとレイピアを持って自室を飛び出した。  
 「どうしたのじゃ!」
ツヴァイク公が駆け寄ってきた。
 「知りません!」
モニカは振り向きもせず、そのまま城門に向かった。すると、庭のほうから得体の知らない物体がにじりよってきた。
 「はぁ…はぁ…モニカたぁぁぁぁぁ〜ん!」
モニカは再レイピアを構えた。
 「スクリュ―ドライバー!」
どてっぱらに風穴をあけてやるつもりだったが、厚い皮下脂肪に阻まれて、内臓を傷つけることも出来ない。
返り血がモニカの体を彩り、そのバカ王子は腹を押さえて転げまわっている。
 「モニカ!やめるのじゃ!地獄の壁を呼ぶぞ!」
ツヴァイク公が叫んだ。
 そのときだった。車のエンジン音が聞こえ、それと同時に女性の甲高いがやたらと色っぽい声が聞こえてきた。
 「はぁ〜い!ツヴァイク公さまぁん!特注のすごい兵器が出来ましたの。
 ねじを締めなおすのにかなり時間がかかりましたけど。やっぱり、私は天才だわ!」
 そして、庭にものすごい勢いで人の顔をかたどった装甲を持ち、背中には大砲をいくつもつんだ鉄も固まりが突っ込んできて止まった。
 そして、その上には、へそが丸出しの服とミニのタイトスカートを着た、どう見ても頭のねじが外れているとしか思えない女が一人立っていた。
 「あら…」
モニカをいろっぽい目で見る。モニカは思いきりにらみ返す。
 「教授!その猛女を何とかしろ!」
 「はぁい!いくわよ!」
そういうとモニカに突進してきた。モニカはレイピアを構える。しかし、隣からアケハバラ二世が、
 「モニカたんはボキが守るんだあ!」
といって割り込んできた。が、敢え無く戦車に跳ね飛ばされ、モニカに覆い被さって彼女は下敷きになってしまった。
 (う…重い!駄目…)モニカの意識が遠のいていった。
82Z.B.M:02/10/28 22:59 ID:JUXEY75h
 「ん…ん…」
モニカが気がつくと、手術台の上に下着姿で両手両足を大の字に固定されていた。金具の冷たさが伝わってくる。
あたりを見渡してみると、そこはラボラトリーのような場所だった。周りに多くの培養槽があり、中には得体の知れない動植物たちがうごめいていた。
 「あら〜、お目覚めかしら。」
 「う…あなたは…」
 するとその女は何の接穂もなく突然歌い始めた。
♪驚天動地のォ〜針小棒どぉア〜イ(以下のやり取り略)
 
 「なんだかすごく腹が立ってきた…」
モニカはつぶやいた。
 「そんなことはどうでもいいですから、早く私を解放してください。」
 「え?それは駄目ですわ。一応あなたは大事な実験台…いえ、私のペットなのですから。」
 「は?」
モニカが怪訝そうな顔をした。
 「ええ、媚薬の実験ですわ。」
そういうと教授は小瓶を取り出す。
 「で、今日は、この奇面草で実験するわ。」
そして、培養槽の人面バラのところへ行って、タンクに瓶の中身をぶちまけた。
 「実験開始!」
タンクが開かれ、見たこともないようないやらしい顔つきの人面バラが這い出てた。
それは部屋の中をぐるぐると見渡していたが、やがてモニカのほうへにじり寄ってきた。
 「はぁっ…いや…こないで…」
モニカはおびえた顔で奇面草を見た。
が、そいつは手術台の上に登ってきて、モニカをまじまじと観察すると、モニカの下着をびりびりと破り始めた。
それから、ぬめぬめしたつたでモニカの頚動脈のあたりをなでる。
 「ひいいっ…」


 
83Z.B.M:02/10/28 23:01 ID:JUXEY75h
モニカが首を振った。が、触手は胸のあたりまでやってきて、モニカのピンク色の乳頭をつんつん、とつついた。
 「ううっ…」
更に、モニカの豊満なバストに絡み付いてきて、まるで乳を絞るかのような妖しい動きを見せる。
たちまちモニカの乳頭は半透明の液で濡れ始めた。
 「あああああっ!駄目ぇっ!そんなに揉んじゃ…」
モニカは首をふって抵抗しようとしたが、触手の責めが止むはずがない。そして、まえばかりに神経が集中したモニカの背中にも、触手がつつ―っと這った。
 「うわああああっ!」
モニカは弓なりに背中をそらせて、背中の触手から逃げようとしたが、モニカの体がそればそるほど、触手はいやらしく背中を這い回った。
 「はあっ…はあっ…」
モニカの口から熱い吐息が漏れ、うつろな目は潤み始めた。
次に触手は、モニカの尻のほうへ向かう。
 「いやあっ!」
更にモニカの体がそりかえった。触手は既に尻の谷間に差しかかっている。そして、進路はゆっくりだが、しかし着実にモニカの秘所へと向けられていた。
 「やめてぇっ!お願いです!ゆるして!」
聞き入れられるはずはなかった。
84Z.B.M:02/10/28 23:05 ID:JUXEY75h
とうとう触手はモニカの菊門のあたりに達した。
 「!!」
モニカの体が、びくっとふるえた。
 「う…わあ…気持ち悪いよ…昨日のあのデブと同じとこ…やめ…て…」
奇面草はモニカの反応に一瞬怪訝そうな顔をしたが、構わずに進んだ。
 「ふうっ…」
モニカは内心一息ついたが、もちろんそんな場合ではない。触手はとうとうモニカの秘所にたどり着いた。
 「ううっ!」
モニカが声をあげた。すると奇面草は、触手をモニカの花弁にかけていっぱいに開き、それから目を見開いてそこをしげしげと観察した。
 「お願い…見ないで…ううっ…」
モニカは羞恥のあまりに泣き出した。すると、人面花はモニカの秘部に顔をうずめ、ブラシのようなおしべとめしべでモニカの陰核を小刻みにこすり始めた。
花粉のせいか、モニカの陰核はじんじんとし始め、まるで電気がながれたかのようであった。
 「あああああああーっ!」
モニカが派手に嬌声を上げる。更にモニカの秘穴に何本もの触手が入り込み、襞を丁寧になで上げた。くちゃ…くちゃ…という粘液質の音が手術台と共鳴した。
 「うわああああああっ!私…あっ!おかしくなっちゃ…ああああっ!」
ぷしゃああ…という音と共に、花びらに飛び散った液体が四方に散乱した。
奇面草は恍惚の表情でそれを受け止めた。

      続く
85Z.B.M:02/10/28 23:08 ID:JUXEY75h
教授の実験はまだ続きます。
モニカもどんどん開発されていきます。多分。
ではまた今度…
86名無しさん@ピンキー:02/10/28 23:27 ID:NIK6D1o5
+激しく勃起!+
87名無しさん@ピンキー:02/10/28 23:32 ID:1/YCzxsR
イイ!だけど笑いすぎて勃つ暇がなかったYO!
88名無しさん@ピンキー:02/10/29 00:52 ID:4Ivoa/sM
方向がずいぶん変わりましたね。面白いけど。
89名無しさん@ピンキー:02/10/29 19:14 ID:lWCI1i9O
Z.B.Mさん来たーー!!
面白かったです!!!
そうか、ツヴァイクの馬鹿息子はオタだったのか・・・
しかも2ちゃんねらーとは・・・

縦貫されるモニカタソ・・・(゚∀゚)ヨカタヨ!!
次も教授、その次が漏れが待ち望んでいるカタリナサソか・・・
Z.B.Mさん、寒くなって来ましたが
お体に気をつけて書いてください。
90名無しさん@ピンキー:02/10/30 20:55 ID:GYBkXnDU
今日は神がこんのかな?
91名無しさん@ピンキー:02/10/31 18:30 ID:azEuO3tQ
あら、丁度漏れが妄想全開でロマサガ3をやっているときによいスレが(w
92Z.B.M:02/10/31 23:17 ID:kX4Rrb/b
>>86〜89さん
ありがとうございます。今後もがんばって書きます!
93Z.B.M:02/10/31 23:20 ID:kX4Rrb/b
 「はぁっ…はぁっ…」
モニカは手術台にぐったりと横たわり、荒い息をしていた。
 「うーん、なかなかの反応だわ。」
教授がメモをとりながらモニカのほうへやってきた。
 「う…あなた…一体どういうつもりなのですか?」
 「いえ…戦車の次は、ツヴァイク公に媚薬の開発を頼まれましたの。他にもいろいろあるんですけど。
強力な薬だから、まずは実験台に投与して反応を確かめることにしましたの。次は動物ですけど…」
教授はまじめな顔で説明する。そして奇面草をモニカから引き離して、再び培養槽に戻した。
 「は…それで…まさか最後には…」
 「ん!あなた物分りがよろしいわ!最後はあなたで実験するつもりなの。」
 「くっ…そんなことしたら…お兄様が黙っているわけがありませんわ!いいかげんにしてください!」
 「あら〜ん!怒っちゃダ・メ!さあ、つぎの実験だわ!」
次に教授が向かった培養層には、頭からキノコの生えた人間のような生物が入っていた。あの凶悪な『キノコ人間』に似ていたが、なんとなく愛嬌がある顔をしていた。
 「次はこの、キノコ人間改『マリャラー1号』で実験しま〜す!覚悟はいいかしら」
そういうと、また培養槽に例の薬を入れた。そして、ふたがあけられ、キノコ人間がのそのそと這い出してきた。
そして、二足で立ったかと思うと、そいつの股間から、立派なマツタケ状のキノコがにょきにょきと生えてきた。
 「ええええっ!ちょっと!なんなんですか!これは!」
 モニカの顔におびえの色が走ったが、そいつはずいずいと手術台に歩み寄ってきた。それから、手にもたくさんのなめこ状のキノコをはやし始めた。
 「あら、素敵!いぼがいっぱい…さすが天才の作った薬ですわ」
教授がナルシスティックなコメントをする。
 「あ…やめて…ください…」
モニカは体を思いきりよじって逃げようとしたが、手かせがきしむ音がしただけだった。
94Z.B.M:02/10/31 23:23 ID:kX4Rrb/b
 「うっ…」
とうとういぼだらけの手がモニカの乳房をわしづかみにした。
冷たく、ぬるぬるとして、それでいて表面がでこぼこしているというキノコの群落がモニカの柔肌を容赦なく蹂躙した。
 「うわあああ…駄目…変に…変になる…」
モニカのピンクの乳頭から、白い液体が分泌され始めていた。
更にキノコのでこぼこが、胸を揉まれるたびに乳頭を効率よくこりこりと弾いた。既に粘液と乳汁でモニカの胸はべとべとになっていた。
 「あああ…やめてえっ…私…出ちゃう!いやああっ!」
モニカの胸がびくびくと震え、大量の分泌物がキノコ人間の手にかかった。
 「あ…いや…はぁっ…はあぁっ…」
モニカは汗で塗れた髪をうなじにべったりとはりつかせて、荒い息をしていた。そのたびに肩が上下し、豊満な乳房がてらてらと光った。
モニカが余韻に浸るひまもなく、マリャラー1号は先程から股間にそそり立っている巨大な一物をモニカの濡れそぼった秘穴に押し付けてきた。
 「え…やあっ…そんなの…お兄様…助けて…」
意識を朦朧とさせたまま、モニカがつぶやいた。確かにそれはミカエルの物より格段大きかった。
そして、キノコ人間は雁高のものを中に入れようとしたが、幾分先が大きいため、なかなか入らない。
モニカも準備は出来ていたのだが、そのキノコは大きすぎた。
 「ひぃっ…い…いやあっ!痛い…痛いっ!」
モニカは首を振りたくりながら必死で訴えたが、言葉が通じるはずはない。更にそいつは力を加えた。
 「裂ける!やめて! があっ…きゃあああああああああ――――っ!」
モニカが断末魔のような悲鳴を上げ、やっと先端が入った。そして茎の部分が入り込み、やがて根本まで収まった。
痛みはミカエルの時とあまり変わらなかったが、モニカ自身の不安や恐怖が痛みを堪えられないものにしていた。
また、キノコ人間の挿入の技量もお世辞にも高いといえるものではなかった。
 「うわぁ…痛い!本当に…裂けちゃ…あうっ!」
キノコ人間は荒々しい抽送を繰り返し、そのたびに傘がモニカの膣壁を荒らした。
モニカの目の前が一瞬真っ赤になり、それから真っ暗になって、何もわからなくなった。
95Z.B.M:02/10/31 23:25 ID:kX4Rrb/b
「ん〜、昨日はお疲れさま〜」
翌日、モニカは教授の声で目を覚ました。
相変わらず手術台に張りつけられており、湿った床が背中や尻に張りついてくるのがなんともいえず気持ち悪い。
 「はぁい!」
モニカの前に注射器とピンクのアンプルを持った教授がやってきた。
 「!!」
モニカの顔が恐怖でさっと青ざめた。この頭の切れた女は次は何をしてくるのかしら…と心のうちで思った。
 「実はねえ…マズイ事になっちゃったの。」
教授が深刻な顔でモニカに告げる。
 「昨日のマリャラー1号、あれ、あなたの膣の中に大量の胞子をばら撒いてしまったの。
キノコが生えてきたらもうあなたで実験出来なくなるかもしれません…
ああ…やめさせようと思えばすぐにでもやめさせられたのに…私って…おバカ…と言いたいけど、
でも!やっぱり私は天才!早速すばらしいサンプルを開発したの!」
 教授は部屋を出ていった。
 どうせろくなもんじゃないでしょうが、それでなんとかなるなら…とモニカは複雑な気分でまった。
96Z.B.M:02/10/31 23:28 ID:kX4Rrb/b
教授が引き連れてきたのは、ピンク色のゼラチナスマターであった。
 「これですわ。リリスの遺伝子を組み込んだゼラチナスマター!この口の中で洗浄すればいいの!」
 明るい顔でいう。
 「え…そんな…出来るわけありません!」
その怪物を一目見るなり、モニカは泣き出しそうになった。もう人外の物に犯されるのはたくさんだった。
 「あらそう…でもキノコが生えて来るかも知りませんから。」
 「う…いやぁ…でも…まあ…仕方ありません…ううっ…」
 「判りましたわ。じゃあ…」
そういうと教授はモニカの脚を外し、ゼラチナスマターに手招きをした。
 「で、洗浄も兼ねてですけど…」
教授はモニカの首筋に注射針を突きたてた。
 「何ですか…それ…」
モニカがおそるおそる教授に尋ねた。
 「今は…ひ・み・つ」
 「あああっ!いや―――っ!」
気がつくと、ゼラチナスマターはモニカの膝までを飲み込んでいた。
生暖かいくらげのような肌触りだった。
 「う…わあっ!やめ…こないでぇ!」
とうとうモニカの太腿がゲル状の物につつまれてゆき、最後にはへそのあたりまで怪物の口に飲みこまれた。
 「ん、じゃあ洗浄開始しますわ!」
教授の声と同時に、モニカの脚がゼラチナスマターの中でじわじわと開かれてゆき、
濃い寒天をぐちゃぐちゃにしたようなものが会陰部に集まってきた。
 「え…まさか…これで」
モニカがつぶやくや否や、そのゼリー状の物がモニカの膣内に一気に注ぎ込まれた。そして、モニカの中でその液体が踊り、モニカの襞が激しくかき回された。
 「うわあああああ―っ!い…いやっ!こんな…こんなの…」
すると、液体がモニカの膣から逆流した。そして、更に大量のゲル状の物がモニカの周りに集まった。
 「まだ…まだ続けるですか…」
モニカのうつろな目にじわりと涙が浮かんだ。そして、再び液体が入り込んできたが、
今度は膣内のみには収まりきらず、じわじわとモニカの菊蕾を侵食し始めた。
97Z.B.M:02/10/31 23:35 ID:kX4Rrb/b
 「う…うそ…そっちは!そっちは違います!」
モニカは嫌悪感を露にし、会陰部に力をこめたが、全く思うように力が入らない。
そして、ゼリーがゆっくりとモニカの直腸内に注ぎ込まれた。
 「あっあ…うわああああああっ!駄目!駄目えええええっ!入ってこないで!」
プルプルした破片が肛門を犯して行くたびに彼女の体がびくんびくんと震え、手術台の手かせがかちゃかちゃと鳴った。
膣内と直腸内のゼリーは今度は同時にぐちゃぐちゃと暴れ始めた。 
 「いや…うえっ…気持ち悪い…」
前後の穴を同意にかき回されるという荒い責めに、モニカの全身にべっとり汗が浮かぶ。
 「うう…お願い…早く外に出してください…」
モニカはすがるような目で教授を見た。
 「ん…生物のほうはいいけど…あなたは効き目が遅いわ…もう一本!」
教授はまたアンプルを取り出して注射器で吸い上げ、モニカの胸元に打ったが、モニカは気づいていないようだ。
 「くはぁ…あ…お兄様…カタリナ…助けて…」
なされるがままのモニカが、うわごとのようにつぶやいていた。
が、薬のせいか、モニカの膣と肛門の中では、徐々に快感が生まれつつあった。
 「ん…」
 モニカの顔にうっすらと血の気が戻った。
 「効いて来たわ…」
モニカを観察していた教授がつぶやいた。次の瞬間、モニカの体がびくっと跳ね上がった。
 「うわぁ!変です!さっきまで…あんなに気持ち悪かったのが…そんな!」
モニカが言い終わらないうちに、再びゼリーが逆流した。更に今度は同時に液体が出入りを繰り返し、
ぶつぶつのゼリーが膣口と菊門を同時になでていった。
 「あはああっ!いい!いれるときも…出すときも…はぁっ!」
それに反応するように、ゼリーは更に速度を増した。
 「いい!もっと…出口が!もっと出したりいれたりしてぇ!」
モニカが恍惚の表情で、腰をゆっくりと前後に振っていた。
 「そう…なら、もっとその中にいる?」
教授がモニカに問い、モニカは何度も首を縦に振った。
 「いい!もっと!ぐちゃぐちゃにしてぇ!」
 「ふう…やっぱり私は天才…」
教授が勝ち誇ったようにつぶやいた。
98Z.B.M:02/10/31 23:39 ID:kX4Rrb/b
それから三日が過ぎた。
そのころ、ツヴァイクでは『天才の館の付近で、夜な夜な女の嬌声が聞こえる』とか、『モンスターたちの交尾を多数目撃した』、などといった不可解な情報が流れていた。
ミカエルはちょうどツヴァイク公と面会し、モニカを行方不明にした公と同盟破棄したところだった。
というのも、その後吹っ切れたようになったミカエルはエドウィンも傭兵軍団も押し返し、リブロフ軍を破って出城を奪うという輝かしい戦績を上げ、国威は十分になっていており、ツヴァイクと同盟を維持する必要がなかったからだ。
しかもモニカが行方不明にされてしまったとあっては、もうツヴァイクと同盟を結んでおく必要など皆無であった。

 「ふー…」
ツヴァイク城下町のパブでミカエルは一息ついた。
 「お客さん、さえない顔してるね。まあこんなせちがらい世の中じゃ無理もないけどさ。
 こないだもひどいことがあってね。ありゃロアーヌから姫が来た日だったかな。
 お城のほうに鉄の固まりが突っ込んでいって、王子さまはひかれるわ、姫は消えるわの大騒動だったんがから。」
 「ん…続けてくれ。」
 「でな、あんな動く鉄の固まりなんて作れるやつは、西の森にいる天才ぐらいしかいねぇ。
 で、最近その森が変なんだ。女の声が聞こえて来たり…変な動物が現れたり…だけど女の声なんて変だな。
 あの女教授は研究熱心で情事とは無関係だしな。」
 「わかった!すまぬ!」
ミカエルは軽く礼を言うとそそくさと席を立ち、西の森に向かった。いやな予感が胸中を渦巻いていた。
99Z.B.M:02/10/31 23:44 ID:kX4Rrb/b
今回は人外のものばかりでスマソ。苦手な方は脳内あぼーんしといてください。
次回からは普通の人間相手に戻ります。

100名無しさん@ピンキー:02/11/01 01:09 ID:WNrS2fbK
100ゲット!ついでにZ.B.Mさんあげ!
101名無しさん@ピンキー:02/11/04 21:21 ID:eT0/dnL/
うおっ!?
久しぶりに来て見たらZ.B.Mさんが降臨していたーー!!
二日間もほったらかしになっていたけどここで終わらせはせんぞ!!
で、
Z.B.Mさん、頑張ってくださいまし!!
102名無しさん@ピンキー:02/11/08 00:14 ID:mhBbVCo9
愛欲がアップ!
103名無しさん@ピンキー:02/11/09 12:26 ID:YcfXRIZK
魅力もアップ(職人たんの)!
104名無しさん@ピンキー:02/11/09 14:33 ID:BsPW542O
ハルベルトがレベルアップ!(俺の)
105名無しさん@ピンキー:02/11/09 22:28 ID:zlV0PocY
ほう…君のは左回りか………>>104
106Z.B.M:02/11/12 00:23 ID:AKKVzNNI
ごふさたしております。最近ほんと寒いです。
昨日は徹夜でレポートを書いて、見事に風邪をひいてしまいました。
皆さんも健康には十分気をつけてください。とくに夜更かしは体に毒です。
107Z.B.M:02/11/12 00:27 ID:AKKVzNNI
 ミカエルは西の森のモンスターを蹴散らして奥へと向かった。
森の奥には『教授』の住んでいるといわれる館があり、ミカエルはなんのためらいもなく扉を開けた。
 へやにはだれもいなかったが構わず入り込み、部屋の奥にある扉を開け、地下室に下りていった。
階段を降りるにつれて、喘ぎ声がはっきりと聞き取れるようになり、だんだん女の匂いが強くなってきた。
ミカエルははっきりとそこにモニカがいることは予測してはいたが、それを信じたくはなかった。しかし、彼は階段を降りていった。
地下室にたどり着いたミカエルを待ち受けていたものは、あられもない妹の姿と、紫の服を着た女だった。
 「ああ…はあぁぁん!もっと…もっと…」
モニカは得体の知れない生物の触手に全身をもてあそばれていた。
形のよい胸に触手が這いまわり、脚を広げられ、秘穴にはひときわ太い触手が突き刺さり、全身がモニカと触手の分泌したと思われる液体でぬらぬらと光っていた。
 「ん…実験中は立ち入り禁止だわ!それにしても珍しいわね。こんなところにお客さんなんて…」
 「貴様!どういうつもりだ!今すぐモニカを離せ!」
 「いえ…今データを収集していますの。全くすばらしい薬が出来ましたわ。」
その女はミカエルの言うことなど我関せずといった様子で、勝手なことを並べた。
 「ふざけるな!」
ミカエルがものすごい剣幕で怒鳴った。
 「いいかげんにモニカからその汚らわしい怪物を離せ!早く!」
 「怒っちゃいやですわ。」
まだその女は事情が飲みこめていないようだった。
とうとうミカエルは無言で腰のエストックを抜き、怪物の触手をばっさりと斬り落とした。それから女に剣を向けた。
108Z.B.M:02/11/12 00:29 ID:AKKVzNNI
 「ひっ!さっさと逃げますわよ!」
そういうと、女は部屋の端に止めてあった戦車に乗り、ドアを破って発進しようとしたが、先にミカエルのファイアクラッカーが戦車に炸裂した。
教授は爆発にまきこまれてミカエルの足元まで吹っ飛んできた。
 「お前は…ロアーヌに帰ったらかまゆでの刑だ!」
ミカエルがのびてしまった教授に言い放つ。それから床にぐったりとへたり込んでいるモニカのところへ駆け寄った。
 「モニカ!大丈夫か!しっかりしろ!」
モニカの身体を揺さぶるが、彼女の身体は鉛のように重く、
首もほとんどすわっておらずにがくがくと動き、べとべとになった金の髪がミカエルの腕にまとわりついた。
 「あ…もっと…して…駄目…やめないで…」
モニカはうつろな目のまま、ミカエルに身体をすりよせて来る。
 「…私だ!ミカエルだ!モニカ!」
しかしモニカはミカエルだということがわからないようだった。
 「いやぁ…はやく…もう我慢できないの!」
そう言ってミカエルに体を預ける。 モニカの予想外の反応に、ミカエルは思わずひきそうになってしまった。
 「ぐっ…なんということだ…私さえ…しっかりしていれば…」
ミカエルはモニカをツヴァイクに遣ったことを心底後悔した。が、すべてはもう後の祭だった。
109Z.B.M:02/11/12 00:32 ID:AKKVzNNI
 数日後。
ミカエルは落胆したままモニカを抱きかかえてロアーヌにこっそりと帰ってきた。
それから、例のいかれた教授もついでにしょっぴいてきて、取り調べるように言っておいた。
一応モニカをいろいろな医者に見せたが、どの医者も手の施しよう無しだった。
 「駄目か…」
 「はい、申し訳ございませんが…姫様は完全に精神が狂っておられまして…手のつけようがございません…」
 今日診療を依頼した医者もモニカには手の付けようがないらしかった。
 「はぁ…」
ミカエルは自室に戻ると、ベッドの中に潜ろうとした。ふとまっさらなシーツを見ると、その下のマットに血のしみが乾いた跡があった。
 「う…モニカ…」
モニカの初夜のことが思い出された。ツヴァイクに行く夜にミカエルを求めてきたモニカや、
ベッドで挿入の痛みにひたすら堪えていたモニカのことが脳内を駆け巡った。
 「はぁ…あのモニカが!なんたることだ…」
ミカエルは頭を抱えてうずくまっていた。
しばらくうずくまっていると、ドアのノックの音が控えめに聞こえた。
 「入れ。」
ミカエルは力なく答えた。
 「ミカエル様、失礼致します。」
入ってきたのは大臣だった。
 「モニカ様の件なのですが…」
 「なんだ。」
 「あのツヴァイクから来た女を取り調べているうちに、いろいろ判ってきたのですが…
やはりモニカ様のお具合がよくないのは薬のせいであるそうで…体内に多くの薬が残っているらしく…
それを取り除かない限りは…」
 「だからどうしたのだ。」
 「いえ…あの女が、モニカ様に使った薬の解毒法を発見するかもしれないのです。
で…なんとなく見当はついているようなのですが…」
 大臣はもじもじしながら言った。

110Z.B.M:02/11/12 00:33 ID:AKKVzNNI
ミカエルのやつれた顔に希望の色が浮かんだ。確かに、少々狂っているとはいえ、戦車を作ったり、モンスターを改造するぐらいの技術の持ち主なら解毒剤は作れるかもしれない。
しかも、一度は自分の改造した狂暴な動物の処分法を自分で考え出したという経歴の持ち主らしい。
 「ならばすぐに研究させろ。あと言っておくが、失敗したらあの女は即かまゆでだ。」
 「はっ!」
大臣はほっとした顔をし、そそくさと部屋を出ていった。
  
 その夜。城のみんなが寝静まったころ、モニカの部屋では、一人の女の喘ぎ声が響いていた。
 「あん…ああんっ!」
ミカエルに救出されてからというもの、モニカは毎晩自室で淫事にふけっていた。
 「ああ…べとべと…気持ちいい…」
今日はベッドの上で膝立して脚を開き、大胆な格好で快感をむさぼっていた。
モニカの片方の手は自らの充血してはれ上がった秘穴をかき回し、もう片方の手はそのやわらかでかたちのいい乳房を弄んでいた。もう股の下には水溜りが出来ていた。
 「んっ…いくっ…いっ…ちゃうーっ!」
モニカの身体がのけぞり、びくびくと震えた、そのままベッドに突っ伏した。そしてすぐに秘部に指を伸ばした。
そしてまだ震えの止まらない膣内にモニカの華奢な指が入りこみ、くちゃくちゃと音を立てて動き始めた。
 「う…いやあぁ…こんなんでは…もう…」
モニカは糸をひいた指を抜いてからよろよろとたちあがると、夢遊病者のように部屋を出た。
モニカの通った跡には、半透明のしずくが何滴も落ちていた。
111Z.B.M:02/11/12 00:36 ID:AKKVzNNI
一方、ミカエルは胸にわずかな希望を抱きつつも寝付くことが出来なかった。
 「モニカ…私がなんとかお前を…」
ミカエルがつぶやいていると、ちょうどそのとき部屋のドアが開いた。はっとしてそちらを見ると、金髪の女が全裸で入ってきた。
 「!!」
ミカエルがベッドから身を起こした。
モニカはミカエルの所にゆっくりと歩を進めた。そのたびに、ぽた…ぽた…としずくが床に落ちた。
 「うんっ…抱いて…ください…お願い…」
ミカエルは思わず一歩ひいた。モニカが数日前も同じように部屋の中に入ってきて、同じような事をミカエルに求めたことがあった事を思い出した。
が、今のモニカをあのときのモニカと重ね合わせることは出来なかった。と言うより、同じ人物と思いたくなかった。
 「早く…もう…壊れそうなの…」
モニカの目が潤み、唇からは、はぁ…はぁ…と切なげな声が漏れてくる。
凍りつくミカエルをモニカはベッドに押し倒した。
 「やめろ…モニカ…」
ミカエルは上体を起こしてモニカを押しのけようとしたが、どうしても拒むことが出来なかった。
そんなミカエルを無視して、モニカはミカエルのバスローブを開き、半分勃っている一物を口に含んだ。
 モニカの舌技は絶妙だった。唇がミカエルの茎の部分にねっとりと絡み付いてきて、舌はあるときには舌先で、あるときは舌全体を使って先端の部分をまんべんなく舐めまわした。
しかも、唇でわざと音を立て、それがミカエルを更に興奮させた。
 「う…くっ…モニカ…」
ミカエルの脊髄に局部からのしびれるような快感が伝わっていった。
112Z.B.M:02/11/12 00:38 ID:AKKVzNNI
 「うむっ…ん…」
モニカはミカエルを上目遣いに見上げ、表情からもう限界が近いことを推測すると、首を前後に振って全体を刺激する動作に切り替えた。
唇からはミカエルの一物が出入りしてあふれる唾液が唇をつややかに光らせた。
 「ぐっ…出る…だめだっ!あああっ!」
ミカエル自身がモニカの中で一瞬大きくなると、モニカの口内に大量の白濁した液があふれた。
モニカはすかさずそれをのどを鳴らして飲み干すと、更にミカエルの尿道内に残った液を吸い出した。
 「うおっ…」
ミカエルの起こした上半身がゆっくりとベッドに倒れてゆき、彼は放心状態でモニカを見た。
しかし、モニカは間髪をいれずミカエルの分身に刺激を加えて半ば強制的に勃たせると、すぐにその上にまたがった。
 「あっ…うわああっ!いい!これがほしかったの!」
ミカエルの上でリズミカルに弾む。モニカの膣内は、初めての時より少々通りがスムーズになっており、襞の絡み付き具合も少しおちていたが、腰のひねりによる多方向からの摩擦や、締め付けては緩める、と言った秘穴自体の淫らな動きはそれらを補って余りある物があった。
 「うわあああんっ!もっと!もっと突き上げて!このまま…めちゃめちゃにしてぇっ!」
モニカは両手で胸をぎゅっとつかんでいた。胸の先からも白濁した液が漏れていた。
 「あっ…あっあっ…」
 「モニカ…」
ミカエルもたまらず腰を突き上げた。
 「そうっ!もっと…ああ…私を壊して!うっ…いくううううっ!」
モニカの身体がびくびくと振るえながら跳ね上がり、それからミカエルのたくましい胸に顔をうずめた。
 更にモニカはミカエルを求めたが、ミカエルの頭の中はもう真っ白になっていた。
二人の狂気の乱舞はしばらく続き、やがて二人とも気を失ってしまった。
113Z.B.M:02/11/12 00:39 ID:AKKVzNNI
ミカエルが目を覚ますと、夜中の3時だった。モニカは横ですやすやと眠っていた。
 「はぁ…」
ミカエルはため息をついた。この哀れで健気な妹は一体どうなってしまうのだろうか…と思ったが、すべての責任は自分にあった。
なんとかしてやらねば…もうあの教授でもアビスの魔物でもだれでもいいから助けてくれ、と思う。ミカエルはモニカを部屋まで運んでやり、服を着せてベッドに寝かせた。
そして、モニカが旅立つ前夜にもこのような事があったな、と数日前のことを思い出した。
 「なんとかならぬのか…」
ミカエルは唇をかみながら自室に戻った。

 翌日。大臣が少し明るい顔でミカエルの部室に入ってきた。
 「ミカエル様!モニカ様の具合が少し良くなられたそうです!」
 「なにっ!すぐに見せろ!」
ミカエルは身支度もそこそこにモニカの部屋に向かった。
114Z.B.M:02/11/12 00:45 ID:AKKVzNNI
うーん…
壊れたモニカが書きたかったのですが…なんか壊れきってないでつ。
次回はモニカも回復します。漏れもかぜ治します。

ところでちょっと聞きたいのですが、カタリナさんはやはりSでしたっけ?
115あぼーん:あぼーん
あぼーん
116Z.B.Mさんのファン:02/11/12 19:04 ID:G9zAVwGb
Z.B.Mさん、次回作はハリード×エレンタンでお願いします!
117名無しさん@ピンキー:02/11/12 22:17 ID:Ew6eo36E
薬は…解毒薬はやっぱり例のたんぱく質なのでつかハアハア
118名無しさん@ピンキー:02/11/13 13:34 ID:ZMXQ87vx
>Z.B.Mさん Sだと思います。というか、Sキボンヌ。
119Z.B.M:02/11/14 18:46 ID:iLBvgSYE
>116さん
  うーん…ちょっと平凡に終わってしまいそうですが…
  これが終わったら挑戦してみます。
>117さん
  まあ展開があからさま過ぎましたからね…(滝汗)
  一応話を続ける上でそれじゃないと困るので(w
>118さん
  やはりそうですか。

     
120116:02/11/14 19:38 ID:NH75C2XD
ありがとうございます
一生忘れません
楽しみにしています
121名無しさん@ピンキー:02/11/15 02:15 ID:VQdanIiP
ハリードとエレンってなんかユリアンがエレン寝取られてるみたいでイヤだ
122名無しさん@ピンキー:02/11/16 22:10 ID:gNnlnH/B
正直、初めてロマサガ3を始めようと思った。
123名無しさん@ピンキー:02/11/17 01:42 ID:t7jVuIYi
そういえばイマ一つスレが盛りあがらない時、>62氏の
>ロマサガ3自体がもうレゲーだからなぁ・・・
>どうせなら、今までにないような組み合わせでも考えてみる?
>教授×モニカ
というところから始まって
Z.B.Mさんという神降臨となったわけなんだよな・・・
やはりもっと変な組み合わせを目指すのが面白い気がw
124Z.B.M:02/11/17 21:39 ID:Dt8kNzJe
 モニカは相変わらず目はとろんとしていたが、少し焦点が定まっていた。
また、いつもは荒かった息も今日は静かになっているようだった。
 「確かにそうだな。」
ミカエルは少し嬉しそうに笑った。
 「はい、確かに良くなる兆しがあります。それからミカエル様、例の女が…」
 「なに?」
 「解毒法を発見したそうです。」
 「本当か!ならばすぐに通せ!」
 「は…はっ!」
大臣すぐに牢に向かった。何かおどおどした態度が気になったが、ミカエルは教授を待った。

 教授はすぐにやってきた。
 「で、方法は?」
 「あら、それは簡単ですわ。男の人のアレを飲ませるのです。」
ミカエルは一瞬吹き出しそうになったが、辛うじて冷静を装った。
 「そ…そんなものが本当に効くのか?」
 「あら、相手はホルモンで淫乱になってるのよ。
 まあ、この天才の言うことだから間違い無いわよ。」
 なるほど…じゃあモニカが具合が良くなったのも、大臣がやたらとにやついていたのもすべて納得がいく。
 「で…それはだれに話したのだ?」
ミカエルは念のために聞いてみた。
 「貴方と、大臣さんですわ。」
 「そうか、わかった。なら大臣をお前の今後の実験台として取らせよう。
 今後とも十分このロアーヌのために働いてくれ。」
 「あ〜ら、じゃあもらっときますわ。」
翌日、教授は大きな樽を担いでツヴァイクにかえっていった。
樽の中からは、ドンドン、と中からたたく音や、くぐもった悲鳴が聞こえてきたが、すべて教授の
 「きずついても〜
  うちのめされても〜
  バラは美しく咲く〜…
といういかれた歌声にかき消されてしまった。
125Z.B.M:02/11/17 21:41 ID:Dt8kNzJe
その夜。ミカエルはモニカの部屋に向かった。
モニカの唇を他の男に犯させることは考えられなかったし、モニカにとっても自分が一番やりやすいだろうと思ったからだ。
ミカエルが部屋に入るとモニカはベッドの中から切なげな目でミカエルを見て、ミカエルはそれに吸い寄せられるようにしてベッドの中に潜っていった。
 「モニカ…頼む…」
そういって屹立した自らの一物を取り出した。
モニカはこくり、とうなずくとそれを口に含んだ。
ねろっとした感覚がミカエルの先端を包んだ。
今日はモニカはずるずるという音を立ててミカエルの物を吸いこんでゆき、ぬめぬめした感覚が根元までを包んでいった。
 「うん…あむ…」
しばらく部屋にモニカの荒い息いとぴちゃぴちゃという粘液質の水音が響いた。
次にモニカはどこで覚えたのかは知らないが、ふっくらとした胸の谷間にミカエルを挟み込んで上下に滑らせ始めた。
やわらかで大きな胸は隙間なくぴっちりと包み込み、ミカエルに絶え間ない刺激を与えた。更に硬く尖らせた舌先がちろちろと先端を這った。
 「くっ…モニカ…」
 「むぐっ!」
ミカエルはすばやく引き抜くと、モニカの口の中に爆発寸前のペニスをねじ込んだ。それからありったけの量の精液を注ぎ込んだ。
 「むうっ!」
モニカの目が一瞬見開いた。それからのどがこくこくと動いた。
そしてモニカは発射直後のミカエルのペニスにまとわりついた精液の残りを舌で丹念に舐め取った。

 ミカエルはモニカから身体を離し、しばらく放心状態でモニカの横に寝ていた。
 「お兄様?」
モニカが心配げな顔でミカエルの顔をのぞきこんだ。
 「モニカ…もう一回頼むよ。」
 「はい、お兄様。」
更にモニカはミカエルの一物をくわえ込み、そして夜はふけていった。
126Z.B.M:02/11/17 21:45 ID:Dt8kNzJe
翌日。ミカエルはモニカの声で目を覚ました。
 「お兄様…お兄様。」
 「ん…モニカ!もう良くなかったのか?」
 「え…まだ何か体が疼くのですが…でも頭ははっきりとします。」
 「モニカ…今まで何をやっていたか…判っているか?」
 「ええ…モンスターたちに犯されていて…お兄様、助けて、と思っていたら、目の前にお兄様がいて…」
モニカはベッドに顔をうずめて泣き出した。
 「そうか。モニカ…もうどこにも行かせないから…安心してくれ。」
 もう治ったようだったな。そうミカエルは思って、モニカの部屋を後にした。
モニカには正気を失っていたときの様子は話す必要はないだろう。
今回のモニカの騒動もやっと一段落ついたのだった。
 しかも良いことは続く物で、カタリナがマスカレイドを取り返し、ロアーヌに帰ってきたのだった。

  しかし!そのカタリナがモニカを再び狂わせてしまうことになるとはだれが予想しただろうか!
127Z.B.M:02/11/17 21:50 ID:Dt8kNzJe
その夜。カタリナはいつもの持ち場、モニカの寝室にいた。
 「カタリナ。戻ってきてくれて、本当に良かった。」
 「ええ。モニカ様。ところで…わたしがいないあいだ、モニカ様自身にいろいろな事があったそうですね。」
 「ええ…」
モニカは目を伏せた。
 「そうですか。ツヴァイクの方ではずいぶんとお乱れになっていたと聞きましたが。」
 「カタリナ、言わないで。それは。」
モニカはカタリナと目をなるべく合わせないように言った。
 「あら…」
カタリナは突然モニカをベッドに押し倒した。それからモニカの背中がわに回りこみ、モニカの耳元でささやいた。
 「フフ…実は私、フルブライト様のところで、ちょっと会社経営をやったことがあるのです。
 何でも宿星が合うとか言うことで。
 で、教授の館を買収したのですが、そのとき媚薬について教授から聞きました。
 それから治療法も。それにモニカ様の事も。」
 「ええ…それから…?」
うなじにかかってくるカタリナの熱い吐息にぶるぶると震えながらモニカは聞いた。
 「ところで、実はこの城の男は夜はほとんど私の奴隷なのです。
 あの人は除いて。で、だれもモニカ様とは関係は持っていなかったそうですよ。
 そうなると…モニカ様を治療した人は…」
128Z.B.M:02/11/17 21:53 ID:Dt8kNzJe
 「言わないで!お願い!」
モニカは無視してカタリナはモニカのナイトガウンのなかに手を滑り込ませると、いつも剣術をしていてしまった体のカタリナにはない、
もちもちとまとわりついてくるようで、かつ弾力のある乳房を弄んだ。
 「ううっ…あはっ…」
 「で、モニカ様、ミカエル様との関係を持たれたのでしょう。」
 「は…はい…あ…許して!カタリナ!」
すべてを見透かされ、モニカは動揺していた。
 「はぁ…カタリナ…やめて。女同士で…こんな…」
 「ふうん。じゃあ兄妹なら良いと…」
 「ちが…違う!」
 「違わないわ!」
カタリナは少し強い様子で言うと、モニカの乳首をぎゅっとつまんだ。
モニカの乳首はすぐに自らの分泌物でぬるぬるになった。
 「ああっ!いたい!駄目…お願い…私が悪いの。私がお兄様を…お兄様は…」
モニカはあえぎ声混じりで必死で弁明した。
 「フフ…そうね。モニカ様がミカエル様の手を煩わせたわけですね。」
カタリナはモニカの首筋に白い歯を突きたてながら言い、更にモニカのナイトガウンを一気にはだけた。
 「いやあああっ!」
身体をぞくぞくさせながらモニカが叫んだ。
129Z.B.M:02/11/17 22:01 ID:Dt8kNzJe
今ロマサガ3をカタリナさん主人公にしてやっています。
一応、髪の長いエンドと髪の短いエンドで違うらしいので、両方を進めています。
でも彼女、Sだと思って眺めるとホントにSっぽいですね。
130名無しさん@ピンキー:02/11/19 21:45 ID:DyAC6kJO
絶対ミカエルの偽者、体中あざだらけだと思うぞ。>Sカタリナ
131名無しさん@ピンキー:02/11/21 02:39 ID:VJX+GhFP
>128
続きよろしくー
強力にきぼんぬ!
132116:02/11/24 14:09 ID:huPLwiRu
ハリエレも忘れないでキボンヌ・・ショボーン
133名無しさん@ピンキー:02/11/25 01:02 ID:ol+fzdKR
漏れもハリエレ読みたいです。良ければお願い〜。
134名無しさん@ピンキー:02/11/27 02:54 ID:1PsupCs0
ユリエレのほうがイイ!
135名無しさん@ピンキー:02/11/27 04:49 ID:A19qfDtF
136名無しさん@ピンキー:02/11/27 16:56 ID:TEMb8Rur
それより漏れはカタリナたんの続きが読みたい。
137ナナッシー:02/11/27 19:22 ID:UzYauBCA
でも、カタリナは一通り書いてもらったんだから
次はハリエレの番だろう?
138名無しさん@ピンキー:02/11/27 23:02 ID:8pJq3r4g
ハリエレ禿しく希望です
139名無しさん@ピンキー:02/11/28 00:26 ID:EwAoCHGz
同人女カエレ
140Z.B.M:02/11/28 00:46 ID:JAmzvG0Y
「ふふっ…もうこんなになって…」
カタリナがモニカの肩越しにモニカの乳房を除きこむと、彼女の乳房がモニカの背筋にぴったりとはり付いた。
 (あれ…カタリナ…思ったより胸無いのね…)
モニカは一瞬驚いたが、カタリナはそれを見逃さなかった。
 「どうしました?モニカ様」
更に自らの胸を押し付けた。
 「いえ…なんでも無いわ…それより…」
モニカはカタリナに悟られないように言葉を濁そうとしたが、カタリナが見逃さないはずはなかった。更に胸でモニカの背中をずりあげながらモニカにたずねた。
 「そう…それより私の胸が無いと…」
 「!! そんなんじゃない!」
 「…ウソはいけませんね。モニカ様。それに…そんな卑猥なことを考えているなんて…
  ちょっと反省してもらいますわ。」
カタリナはどこからともなく銀の針を取り出すと、モニカの乳首に突き立てた。
 「ひうっ!やめて…カタリナ!やめてええーっ!」
カタリナはぐぐーっと針を進めた。
 「あううっ…ひっ…あぐうっ…」
モニカの背中にぶわっと大粒の汗が浮かぶ。針が貫通するのはほんの1秒程度だったが、モニカには数十秒の時間に思えた。
 「はああっ…はあっ…あっ!いやっ!」
モニカが息をつくひまも無く、カタリナのしなやかな指が秘所に伸びて液体をすくいとる。
 「モニカ様…いつからこのような淫乱になったのですか?針を指されて濡らすなんて…」
 「ち…違う…カタリナが…脱がせたりするから…
  針で刺されてるときには…感じたりなんか…」
モニカが涙でぐしょぐしょになった顔で弁解したが、カタリナは冷静だった。わざと糸をひかせた指をモニカに見せる。
 「へえ…ならもう片方で試して見ましょうか。」
 「そ…そんな!」
モニカが言うが早いか、カタリナはもう一方の乳首に針を突き立てた。  
 「そんなっ…駄目…くあああああっ!」
カタリナはゆっくりと針を進め、モニカの歯がカチカチと鳴った。しかし、カタリナの指には更にあふれてくるモニカの淫汁がまとわりついていた。
 「ほらモニカ様!やはり針で刺されて濡らして…」
 「いや…そんなこと…無い…」
 「…ならお仕置きはこっちにしないと。」
141Z.B.M:02/11/28 00:48 ID:JAmzvG0Y
カタリナ立ちあがってモニカの足首をつかむと、ベッドに仰向けなるように転がして、モニカの前に仁王立ちになった。
 「あ…カタリナ…何を…いやっ!」
カタリナはヒールでモニカのショーツを引きちぎった。
 「ふうん…ここでミカエル様を受け入れたわけね。」
カタリナはモニカの秘部をまじまじと見つめた。そこは相当に淫事慣れしている娼婦のようにじっとりと濡れているようにもかかわらず、まだ破瓜も向かえていない少女のような綺麗な薄紅色だった。
が、そのギャップがカタリナの嗜虐趣味を更にかきたてた。
カタリナは荒い息をしながら、モニカの花芯にハイヒールの爪先を当てた。
 「まさか…カタリナ!それは…いやああああああっ!」
 「モニカ様、声が大きいですよ。」
カタリナはモニカのびしょびしょになったショーツを口に無理矢理押し込んだ。
 「む…むぐっ!」
細長いヒールのつま先が、モニカの膣内へゆっくりとうまって行く。
 「あぐっ…あががっ…やめ…」
モニカは逃げようとするが、カタリナは逆にモニカの足首をぐいっと引き寄せた。
 「もう半分いれてあげるわ…」
カタリナは更に足首に力をこめ、みりみりという音を立ててハイヒールが侵入していった。
 「むぐううう―――っ!」
モニカが断末魔のような叫び声をあげて、首を左右に振る。
カタリナもモニカの反応にはもう限界だった。モニカをめちゃめちゃにする前に自らが歓喜で狂ってしまいそうだった。
 「モニカ様…私の靴の中までモニカ様の熱いのが入ってきて…
  はあ…このままめちゃめちゃにしたいぐらいです…」
思わずつぶやいてしまう。
モニカがおそるおそるカタリナを見上げると、彼女は頬を赤らめてはぁ…はぁ…と荒い息をしていた。
 「あ…どうしたの?」
 「いえ…なんでもありません!」
すぐに冷静をよそおうと、モニカの最奥のほうをつま先でえぐり始めた。
 「はううっ…いた…いたい!」
 「ふっ…ここはそんな事言ってないわ!」
142Z.B.M:02/11/28 00:51 ID:JAmzvG0Y
ごふさたしてました。もう少しカタリナは続きます。
SMの苦手な人、ごめんなさい。
一応ハリードとエレンの導入部分を書いてみました。
143Z.B.M:02/11/28 00:52 ID:JAmzvG0Y
エレンが男に興味を持つことになったのはロアーヌのゴドウィン反乱以降だった。
それまでは彼女は男には興味など全く無かった。
とはいえ、サラを守るために強くなろうとしていた彼女にとって、
男は性的な興味にはならなくとも体力的な目標とはなっていた。
が、村の腕相撲大会ですべての男を退けて優勝したあとには強くなる目標としても無くなってしまった。
 「ああ…強い男って…いないのかしら。」
エレンはいつも悶々としていた。
世話がかかるくせに言い寄ってくる男共はもううんざりだった。
 
 あの日は嵐の日だった。一通り見まわりを終わらせてパブへ帰ってきたところだった。
いつはもマスターのもとで4人で談笑していたのだが、その日は雰囲気が違っていた。
外が激しい嵐ということもあるのだが、主に雰囲気を変えていたのはカウンターに座っていたエキゾチックな雰囲気を漂わせた男だった。
浅黒い肌と、とくに腰に差した曲刀がエレンの興味をひいた。ロアーヌでは曲刀など使う人間はいない。恐らく砂漠の人間だろう、とエレンは予想していた。
いつものように他愛も無い会話が続いていると、突然ドアが開いてびしょびしょに濡れた女性が入り込んできた。
 「馬を…馬を貸して…お願い。」
それからいろいろやり取りが続いた。その中で、その男の言動は自信に満ち溢れた物があった。それにむっとしたせいか、エレン軽くその男を兆発した。
 「おっさん。あんた口は達者だけど、その曲刀はただの飾りかい?」
大体の男はひるむか、かっとなるかのどちらかだったのだが、その男は違った。
エレンなど眼中に無しといった感じで、静かにしゃべり続けた。エレンはむっとしつつも、この男に興味がわいてきた。
更に、この男は有名な『トルネード』であることもわかった。
エレンは(それがなんぼのものなのよ!)と思いつつも、どうしても口には出せなかった。男の雰囲気が彼女の口を閉ざしたのだった。

それから話はまとまり、一向は森に出ていった。それからエレンが『新しい男』を知るのには時間はかからなかった。
144名無しさん@ピンキー:02/11/28 03:50 ID:EwAoCHGz
145名無しさん@ピンキー:02/11/28 11:58 ID:443UG0wW

┌──────────────────────―─┐
│                                    |
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|                人 Y /                  .|
|               ( ヽ し                  |
|               (_)_)                 |
|                                             .|
│             Now Bokkiing. ...               .|
│                                    |
│                                    |
│       しばらくちんちん勃ててお待ちください。      ..|
│                                    |
└───────────────────────―┘
146名無しさん@ピンキー:02/11/28 18:42 ID:rzFuTspj
(・∀・)期待sage!!
147ナナッシー:02/11/28 21:24 ID:icvqnYZZ
書かぬなら、自分で書こうホトトギス。下手でスマソ!

――びっくりしたけど、嫌じゃなかった――

エレンは駆け足で自室に戻るとベッドの上に転がり、見慣れた天井を見つめた。
そっと胸に手を当ててみる。
高鳴ったままの心臓。そして濡れたままの唇。
先刻、ハリードにキスをされた。
もう辺りが真っ暗だからといって、彼はエレンを森を抜けて村が見えるまで送ると言い出したのだ。そして村を背中に
「じゃあ、またね」
と言いかけた瞬間――

――いつのまにか抱き寄せられていた―

あまりに突然の出来事だったため、目を閉じることも顎を上向かせることも忘れてしまっていた。暗闇のせいでその時、ハリードがどんな表情をしていたのかも分からなかった。
ただはっきりと読み取れたのは、彼の懐に包まれながら胸に響いた、彼の小さな言葉だけ。


天井を眺めながらエレンは唇に人指し指と中指を重ねた。


眠れない夜も、この言葉だけは信じてみようか。


目をつぶり、顎をほんの少し上向かせる。
エレンの中で呪文のように繰り返される彼の言葉。


「愛している」


148名無しさん@ピンキー:02/11/28 21:39 ID:l24lXUkO
<147
うううおおおおハリエレ期待 マジ期待
続き禿待ってまつ!
149ユリアン:02/11/28 22:59 ID:EwAoCHGz
(´・ω・`)
150ナナッシー ◆HdrzKO2LXY :02/11/29 13:02 ID:OvlsxJ3f
>148 サンクス!
>149 スマソスマソ!

147は特に続きかく予定はなかったんだけど、やっぱり書いたほういいかな?
エロっていうよりほのぼのになっちゃいそう。
151ナナッシー ◆HdrzKO2LXY :02/11/29 13:49 ID:OvlsxJ3f
152名無しさん@ピンキー:02/11/29 13:50 ID:6+JIKr/j
エッチで過激なお姉様!ヌードより見える大胆フォト!レースクイーンKAORI
http://www.graphix.ne.jp/kaori/
153名無しさん@ピンキー:02/11/29 18:55 ID:SlNNKRXr
アビスに居るフォルネウスって女の子かな
とか妄想してた少年時代
154名無しさん@ピンキー:02/11/29 20:12 ID:mqNzL5D2
>>153
私と弟もそうだったり..
155名無しさん@ピンキー:02/11/30 02:15 ID:B4sy7dms
レオニードが女だと勘違いしてて性別を知ったとき必死で否定した・・・
156名無しさん@ピンキー:02/11/30 11:56 ID:34GTQ/bD
原画見ると男なんだけどな。
髪が長いからうっかりすると間違えがちだ。>吸血鬼とか
157名無しさん@ピンキー:02/11/30 12:21 ID:Upzhg2ta
ファルネウスは「少女?」だそうな

というか奴に性別ってあるのか?
158あぼーん:あぼーん
あぼーん
159名無しさん@ピンキー:02/11/30 19:36 ID:YRXPjAEB
>157
いや、影には性別とかなかろうが、フォルネウスって少女?なんすか!?

ぜひここはビューネイ姐御とフォル子猫たんでひとつハアハア
160ハァハァ…:02/12/01 23:05 ID:zzMAntkH
最近小説の書きこみがなくて寂しい…なのでageときます!

おまいらはエレンたんのエッチのシチュエーションでは、どんなのが好きですか?

折れは、腕相撲でハリードに負けたエレンたんがやられちゃうの。縛りはあってもなくてもOK!嫌がりながらも、ハリードのいやらしい手指でイかされちゃう。先入されたエレンは、ハリードが腰を打つたびに甘い声を漏らす。

ハリエレー
ハリエレー
折れはハリエレに一票
161名無しさん@ピンキー:02/12/02 02:01 ID:WKM8aBF+
>159
162名無しさん@ピンキー:02/12/02 07:49 ID:Q+sPKVHP
エレンは好きだがハリードはちょっとな
オサーンだし、もうお姫様いるし
163名無しさん@ピンキー:02/12/02 22:40 ID:4f34FBbC
ようせいたん萌え
164名無しさん@ピンキー:02/12/03 00:13 ID:/GeIy1Dr
やはり生意気なエレンがハリードの特大ズル剥け黒チンポで
よがり狂う一匹のメスに成り果てるようなのが(・∀・)イイ!
165ナナッシー:02/12/03 08:21 ID:d/UJo3oP
ハリードにイかされちゃってあえいでるエレン萌え
166名無しさん@ピンキー:02/12/03 14:56 ID:/GeIy1Dr
エレンがハリード、ウォード、ブラック等屈強な男達に力ずくで穴という穴全てを
犯しぬかれる展開もいい。
または発情期真っ盛りのボストンに異種間レイプされるとか。
巨大なハサミで乳首・クリトリスを弄られまくるエレンが見たい。
167あぼーん:あぼーん
あぼーん
168ナナッシー:02/12/03 15:52 ID:d/UJo3oP
ロマサガ3の男きゃらで一番チンポでかいのは誰ですか?
169ナナッシー:02/12/03 17:52 ID:d/UJo3oP
折れ的には、
ハリード>ウォード>ブラック>トーマス>レオニード

ユリアン、ライム、シャールは小さい
170名無しさん@ピンキー:02/12/03 22:12 ID:AP0WTu4A
ユリアン最小説。
171ナナッシー:02/12/03 22:48 ID:d/UJo3oP
ageるから、おまいらも小説かいてくれ!


「んっ…あっ!!」
エレンはびくんと体を弓のように反らせた。へそにユリアンが舌を添わせたからだ。
苦痛とも快楽ともいえる感覚につられ、縛られた手足に力が篭る。

ユリアンはエレンが寝ている間に縄で拘束することに成功した。エレンの衣服を一枚一枚脱がしていった時は、長年の想いが押さえきれず、つい男根が急いでしまった。

エレンのお腹を舌と指で伝っていくと、まだ脱がさないでいた紺のブラジャーで行き止まった。ユリアンはエレンの背中に手をまわし、ホックをはずした。
白くみずみずしい乳房が揺れ、そして愛らしい桜色の突起がユリアンの視線を奪う。
ユリアンはいやらしい指使いで、エレンの乳首を両方同時にきゅっとつまんだ。

「あんっ!」
172Z.B.M:02/12/03 23:23 ID:8dN3WJo/
わかった!
ハリエレのできたてうpします。
173Z.B.M:02/12/03 23:26 ID:8dN3WJo/
バンガードの宿屋にて

 バンガードで結婚したての若い夫婦が殺害されるという事件が起こった。
丁度この町にいたエレンは殺人鬼をおびき寄せるために無防備を装ってバンガードの宿屋に泊まることにした。
 エレン自身もかなりの格闘の腕はあったし、仲間に連れていたハリード、ウォード、はかなりの屈強な男たちだった。
あと、実力は知れないが、雪だるまもいたので、まさか殺人鬼ぐらい捕まえられないことはない、と思ったからだった。
 四人(そのうち一人は人と数えて良いのか分からないが)はバンガードの宿屋の一角に真っ昼間から居座り、夜を待った。
 「さて…作戦会議だ!」
ハリードが4人を集めた。が、エレンはいつもどおり会議には参加しない。
 「ん…あたしは仮眠取っとくから。夜になったら起こしてね。
  作戦はそっちで考えて。殺人鬼ぐらい、作戦なんかわざわざ…すー…すー…」
エレンがベッドに身を投げ出した。そしてすぐに静かな寝息が部屋に響いた。
やれやれ、といった感じでハリードとウォードがベッドを見つめた。
雪だるまは相変わらず呆けている。
 「ウォード、ちょっとお仕置きがいるなあ、この女は。」
 「ああ。全く。」
ふたりはしばらく自分勝手なエレンについて愚痴を言い合った。
 「ん…ああっ…」
エレンが突然色っぽい声をあげ、寝返りを打った。すると、黒タイツに包まれた形の良い尻が彼等の目に飛び込んできた。
 「…!」
ハリードとウォードは思わず目を合わせた。そして唾をごくりと飲みこんだ。
 「…あんたも好きもんだな。」
 「お…おまえもな。」
 「しかし…あんなケツはみたことないぜ…あの引き締まり具合。」
ハリードのズボンは彼のペニスでパンパンに膨らんでいた。
 「お前…だいぶ…ごふさたしてるな。その様子じゃ。」
 「ああ。」
考えて見れば姫と生き別れになってからごふさたである。

 

174Z.B.M:02/12/03 23:27 ID:8dN3WJo/
二人が話していると、雪だるまが会話に割り込んできた。
 「ボ…ボクもなんだか身体が融けてきたのだ。」
雪だるまは身体がとけて幾分スマートになっており、
人でいう股間のあたりからぎらぎらと輝く太くて長い氷晶が飛び出していた。
 「おまえもかー!」
二人がぶっ飛んだ。
 「しかしあんた、大丈夫なのかよ、奴らが来る前に融けるなよ。」
ハリードが心配そうに雪だるまをみた。
 「それはだいじょうぶなのだ。永久氷晶はこれぐらいでは融けないのだ。」
 「そうか。しかし…もう我慢できんな。そうだ、みんな、今夜の『作戦』を練るか!」
三人はウンウンとうなずき、それからひそひそとエレンに気づかれないように『作戦』を練り始めた。
 「ええと…ボクは良いけど、二人には水耐性の防具を用意しといて欲しいのだ。」
 「それで…どうするつもりだ?」
 「ボクの玄武術を使うのだ。それから…かくかく、しかじか、なのだ。」
 「なるほど!」

 その夜。四人はベッドに入り、真夜中になった。

175Z.B.M:02/12/03 23:29 ID:8dN3WJo/
 「今日は来るかな?」
エレンが言う。
 「多分な…雨も降ってきたし。」
ハリードは上の空で答えた。それからろうそくを消した。
数分後。ギシッ…ギシッ…という音が響いてきた。
 昼間仮眠を取って元気いっぱいのエレンが早速音の主に跳びかかったが、それはハリードだった。
 「んもう!トイレぐらい寝る前にいっといてよ!」
エレンがハリードに怒鳴りつけた。ハリードは後の二人に目配せしながらトイレにいった。
 それから30分が経過したが、ハリードは帰ってこない。エレンはさすがに焦り始めた。
 「ねえ…ハリード、いつ帰ってくるのかしら?」
ウォードも雪だるまも返事はない。
 「ねえ!二人とも!おきてんの?ちょっと!ねえってば!」
二人ともなんの反応もない。
 「んー!もういいわ。私が行くわ!」
エレンが宿屋を飛び出した後、残された二人はにやっと笑った。

 宿の玄関でハリードはエレンを待っていた。
 「よう!」
白々しくエレンに声をかける。
 「ようじゃないわよ!何してたのよ。」
エレンがハリードを問い詰めようとしたそのとき、雪だるまが陰でスコールを唱えた。二人の上にものすごい雨が降り注いだ。
魚鱗を装備していたハリードは平気だったが、エレンはただでは済まなかった。
エレンにバケツをひっくり返したような雨が降り、彼女の鼻と口に大量の水がなだれ込んだ。
 「んぶうっ!もがっ…うわあああああっ!」
 「!敵か?」
 「ちが…ごはっ!そんな…こないだの事件では…ゲホッ!ゲホッ!雨なんて降ってない!」
 「じゃあなんだ?だれも来てないのに…なぜだ?」
ハリードが白々しく考え込んだ。
その間も雨はますます激しさを増した。
176Z.B.M:02/12/03 23:33 ID:8dN3WJo/
 「がはっ!うわああああん!ちょっとハリード!なんとか…げほっ!」
 「あのな、エレン。言っとくが殺人鬼なんて来てないぜ。作戦会議に参加しなかったおまえが悪いんだぜ。」
 「ちょっと!どう言うことよ!」
 「会議にも出ない自分勝手な女には、お仕置きがいるだろう!」
 「ぐ…あんたたち…う…ぶあっ!げほっ!」
エレンは顔についた水を払おうと懸命になるが、払うたびに水が流れ込んでくる。
服はもうべちょべちょになって彼女のボディーラインに沿ってぴったりと張りつき、とりわけ尻にきっちりと食い込んでいるタイツが目をひいた。
更に、くっついた服の中を通って流れる水の動きがエレンが暴れるたびにかわり、濡れた服ならではのいやらしさをさらに増大させていた。
 「うーん…あの乱れる姿が、たまらないのだ!」
 「こらゆきだるま!雨が弱まったぞ!もう少しだ!もっと降らせ!」
ウォードが術酒を雪だるまに振りかけながらけしかけた。
するとますます雨が強くなり、エレンの周りには厚い水の膜が出来始めた。
 「ぶあっ!げほっ!ぶあああっ!た…たすけ…ごほっ!」
さんざん暴れまわったエレンが地面に崩れ落ちた瞬間、雨が止んだ。
 「はあぁっ…はあっ…げほげほっ!」
エレンは四つん這いになって涙目で咳き込んでいた。そして、ウォードと雪だるまが
白々しく宿屋から出てきた。
 「ううっ…あんたたち…」
エレンはハリードをにらみつけた。
 「さて!これからが本番だぜ!」
三人は自らの一物を取り出した。
「ひっ…」
エレンが息をのんだ。キッとした視線がぼやけ、すぐにおびえた表情になった。

続く
177Z.B.M:02/12/04 00:00 ID:eH8SoIjr
後かなり間延びしましたが…
モニカの最終回です。長いことかけなくてスマソ。
178Z.B.M:02/12/04 00:01 ID:eH8SoIjr
カタリナがハイヒールの抽送を繰り返すたびに、モニカの秘穴からピンクがかった半透明の液体があふれかえった。
少し裂けたみたいだけど、大体なれてきたな、と思ったカタリナはモニカの膣内でもっとも敏感な場所をつま先で探し始めた。
 「あふっ…駄目…駄目!これ以上…かき回されると…本当に変になるうっ!」
 「はあっ…モニカ様、ここですか?」
カタリナがつま先でぐいっと押し上げた場所は丁度モニカのGスポットだった。
 「ふああああん!」
モニカの体が弓なりにそりかえった。
 「あふっ…ああ…もう…駄目!我慢できない!」
カタリナも気づくと自らの秘部に指を伸ばしていた。ついつい声が出てしまう。
 「あ…カタリナ。何を…してるの?」
モニカがたずねたが、カタリナの耳には届いていないようだった。ただ、カタリナの指の動きはどんどん激しくなっていった。
 「う…モニカ様!私…いきそう…ああ…あああああああああ――――っ!」
 「カタリナ!う…ああああああんっ!」
モニカの中からハイヒールがずるりと抜け、カタリナが覆い被さってきた。
モニカは思わずカタリナを抱きしめた。

 
179Z.B.M:02/12/04 00:02 ID:eH8SoIjr
「カタリナ…大丈夫?」
しばらくして、モニカが声をかける。
 「モニカ様…」
 「ごめんなさい…カタリナ。あなたが…お兄様のことをあんなに思っていることも知らないで。」
 モニカはそれからカタリナが去った後の話をした。
 「…モニカ様。それは知っていました。だけど…モニカ様が…本来ミカエル様に愛されてはならないモニカ様が…それなのに…私は…あの人に…」
 「カタリナ。本当にごめんなさい。私の軽率な行動で…」
 「いえ…私がふがいなかったのがすべて。」
カタリナはマスカレイドを奪われた夜の話をした。
 「こんな私では…こんなはずじゃ…」
カタリナは泣き出した。モニカの前で初めて見せた涙だった。
 「カタリナ。あなた…強くありたかったのでしょう。でも…それはつらいでしょう。もういいじゃないですか…」
 「は…はい…」

翌日、何か吹っ切れたようなカタリナはロアーヌを旅立っていった。カタリナがどこへ行ったかはわからない。ただ、帰ってくるとモニカは信じて待ちつづけた。
 「そのときは…ミカエル様と幸せになって…」
城のテラスでモニカがつぶやいて、目を遠くへやった。

 ―終―
 
 





180名無しさん@ピンキー:02/12/04 21:09 ID:SbnTWOrP
>>179
号泣(TT)
181ナナッシー:02/12/04 22:10 ID:UbMupTRs
179、折れも号泣でつ!

でわ、前回のユリエレの続きを今から打ちます。
折れも小説書くの下手くそだけど頑張ってるので、みなさんも書いてください!
とくにハリエレを
182ナナッシー:02/12/04 22:34 ID:UbMupTRs
ユリアンはエレンの二つの豊かな乳房の間に顔を沈めた。
そしていつのまにか勃ってしまっているエレンの乳首を唇で挟み、舌で撫でたり、柔らかく噛んだり、きつく吸いあげたりした。
胸から刺激を受ける度に、エレンは甘さを増してあえぐ。
「あ、あんっ…やっ!だめっ!」

しかしエレンがどんなに声をあげても、体をうねらせても、ユリアンの舌や指が止めることはなかった。
むしろエレンの愛らしい声は、ユリアンをより刺激してしまっていたのだ。


「俺はずっと…エレンをこうしたかった…」
ユリアンはしつこく乳首をつねったまま、エレンの唇へキスをした。舌を大きくからめ、嫌がるエレンの口の周りを唾液でべとべとにしてやった。
183名無しさん@ピンキー:02/12/04 23:58 ID:SbnTWOrP
>>182
なんかまさにオナニー小説って感じでとてもイイ。起ってきた
184名無しさん@ピンキー:02/12/06 00:51 ID:fQfehjOw
Z.B.Mさん モニカ編良かったです。今度は生意気なエレンをキツーくシメてやって下さい。
185ナナッシー:02/12/06 09:00 ID:xhcxC3fc
なんでエレンたんってあんなに可愛いんだろう。
186名無しさん@ピンキー:02/12/06 11:54 ID:CxmhJ1e7
>174
「おまえもかー!」ワロタ。
雪だるまも起つのかよ!みたいな。
187名無しさん@ピンキー:02/12/06 19:40 ID:NwEM2Ho4
起つのかよっていうか、あんなところに永久結晶があるなんて知らなかったyo!
188名無しさん@ピンキー:02/12/06 20:27 ID:LXLUgvmf
「んッ…!んむぅ…ふぐぅうっ!」

エメラルドグリーンの髪をした、独特の白装束を纏った美少女が、
ライフトラップの触手に絡め取られ、空中で悶えている。
凛として整った顔で、少しするどめの瞳は中性的な印象を与える。
だが、その目も今は苦痛に細められており、恐怖に支配された弱々しい女の顔になっていた。

愛用のトライデントは地面に突き刺さっており、
何故か得意のメイルシュトロームはいかずちも使うことが出来ないでいた。

「むぐぅっ…んんん〜っ…!!」

植物とは思えない肉感的な触手が少女の四肢を拘束し、口の中に侵入を果たしている。
189名無しさん@ピンキー:02/12/06 20:33 ID:LXLUgvmf
「いい格好ね、フォル」

吊るされ、触手に口内を蹂躙されている少女を見上げて囁くのは、
東国の衣装を着崩し、ところどころから美しく、艶かしい肢体を除かせている絶世の美女。
並みの精神力を持った人間なら、たとえ女性でも魅了されてしまうかもしれないほどの美貌を持っていた。

「んぐ…っ!?」

ライフトラップを使役している張本人が現れ、フォルネウスの顔が憎悪を露にする。

「あーら、怖い顔だこと…可愛い顔が台無しよ?」

くすくすと妖しい微笑を浮かべつつ、くっと手を動かして触手をフォルネウスの口から引き抜かせた
解放された口の中は触手の樹液のぬめぬめとした感覚が残り、耐えがたい不快感を与える。
190名無しさん@ピンキー:02/12/06 20:43 ID:LXLUgvmf
「くはっ…けほっ、えほ…っ」

急激に空気が流れ込み、けほけほとその場で咳き込むフォルネウス。
きっと顔を上げ、殺気を剥き出しにしてビューネイを睨みつける。

「はぁ、はぁ…き、さま…ぁっ」

「なぁに?」

しれっとして、多少色っぽくそう言ってみせると、すっとフォルネウスの顎を美しく細い手でかたむかせる。
綺麗なその肌のさわり心地に感極まった声をあげると、フォルネウスは心底嫌そうに身をよじる

「それはこっちの台詞だ…なんのつもりだっ!」

触手に絡められていながらも怒号を飛ばす。あたりの水分が一斉にざわめいた。
魔海候の名前は伊達ではない、とでも言うのだろうか

「何のつもり…かぁ。少し遊んであげようと思っただけよ…?」

にやり、と微笑を浮かべるビューネイ。
ライフトラップを出現させたとは言え、ここはフォルネウスの間。
地形的にはフォルネウスが圧倒的に有利だが、妙に余裕を含んでいた。
191名無しさん@ピンキー:02/12/06 20:46 ID:LXLUgvmf
フォル小説書かせていただきます。
フォルは”少女”という説もでたので突発的に考えついたものですが。

このコに恨みがあるアイツも出す予定ですー
192名無しさん@ピンキー:02/12/06 22:15 ID:0M4D9fyK
アイツか…


そうか、詩人か…


違うか……そうか…
193名無しさん@ピンキー:02/12/06 23:11 ID:RPhIePIt
ユリエレ(・∀・)イイ!
194名無しさん@ピンキー:02/12/07 02:18 ID:byeqOVK9
>191
キタ━━━(゚∀゚)( ゚∀)(  ゚)(  )(゚  )(∀゚ )(゚∀゚)━━━!!!!!
リクしてみた甲斐があったー!!
神よ!これからハアハアさせて頂きまつ!!
195ナナッシー:02/12/07 15:00 ID:gWOKwoDA
193サンクス
196名無しさん@ピンキー:02/12/07 15:05 ID:/4aE8c3W
  http://japan.pinkserver.com/eroking
モロみえ ♪   モロみえ ♪   モロみえ ♪  モロみえ ♪
  ∧_∧   ∧_∧    ∧_∧   ∧_∧     ∧_∧    (⌒)(⌒)
 ( ・∀・)  ( ・∀・)   ( ・∀・)  (  ・∀)    (∀・  ) 彡│ || |
⊂ ⊂  )  ( U  つ  ⊂__へ つ  ( ○  つ   ⊂ ○ )   (∧_∧⊃
 < < <    ) ) )     (_)|   \\ \   / //    ( ・∀・)
 (_(_)  (__)_)    彡(__)   (_(__)  (_(_)     ∪
197あぼーん:あぼーん
あぼーん
198ナナッシー:02/12/08 16:50 ID:Q/KjYyXC
「ハリードとやったんだろ?」
「…!」
思いがけないユリアンの問いに、エレンは顔を真っ赤にした。
―――ハリードとあたし、二人だけの秘密――どうしてそれをユリアンは知っているのか。
エレンはおそるおそる聞き返した。
「誰から聞いたの?」
「質問に質問を返すな!」
ユリアンは怒鳴りつけた。そしてエレンの反応を見て楽しむ。強がりながらもびくっと肩を震わすエレンが、愛らしくてたまらない。
「なんでまた毎晩毎晩あんなオヤジとなんかと…」
そう言いながら、ユリアンはエレンの両足首を縛っていた縄をナイフで切り、エレンの両足を思いっきり広げた。
「あんっ!!」
先程まで十字架に架けられたイエス・キリストの形で固定されていたエレンは、ユリアンの更なる悪戯によって大の字に固定されてしまった。
ユリアンは首かしげ、エレンの足の付根まで接近した。まじまじとエレンのパンツを覗く。
199Z.B.M:02/12/08 19:52 ID:kZ6UTjIk
>184さん
 サンクス!
>186,187さん
 いえ…永久氷晶を収納するといえばそこしか考え付かず…
>198さん
 なんだか良からぬ方面への予感…
 でも磔プレイ萌え〜。
今日は手ぶらで来てスマソ。
200名無しさん@ピンキー:02/12/08 23:14 ID:rCTPM7zB
エレンは陵辱が良く似合う
201ナナッシー:02/12/08 23:39 ID:Q/KjYyXC
ユリアンはそのまま秘部を下着ごしに鼻で突いた。鼻、唇、そして頬できゅうきゅうと押してやる。
「っ!ひぁ…あっ、あっ…!」
エレンはあまりの快楽に沸き上がる声を塞ぐことは出来なかった。全身を痙攣させ、瞳を微かにうるませた。
「やめて…」

「本当にやめてほしいの?」
ユリアンはそう呟くとエレンの秘部をめがけ勢いよく指圧した。
「はぁん!!!」
突き指したひとさし指を、そのままぐりぐりと捩りこむ。
「あん!!ああん!!!だめぇ!!」
「体は嫌がってないみたいだぜ?」

ユリアンは気付いていた。エレンのパンツは、もう楕円型の染みができている―――愛液だ。
ユリアンは女性特有のこの液が非常に好きだった。
202ナナッシー:02/12/09 00:18 ID:ZYOjPI8f
エレンがはいていたのは、紺色の薄いシルク生地に白い刺繍とレースが入ったパンティ。先程ユリアンが脱がせたブラジャーと間違いたくセットだろう。
ユリアンはエレンのパンツに手をかけ、一気に下へ下ろした。
「いやああ!」
エレンは泣き叫んだ。しかしユリアンはエレンがわめけばわめくほどにやけた顔になっていった。

「ハァ…ハァ…エレン、かわいい…」

愛液がまた一滴、太股を伝った。照明に照らされたエレンの秘部は角度が変わるごとにきらきらと輝き、まるで宝石のようだった。
203Z.B.M:02/12/09 22:42 ID:gDndiQtK
ハリードがエレンに近づいていくと、びしょびしょになったエレンの服に手をかけた。
 「ううっ…やめなさいよ!」
エレンは息も絶え絶えになりながらハリードをはね除けようとしたが、
雨のせいで体力のほとんどを奪われていたので逆にハリード押さえつけられてしまった。
 「やめな。あんた…おとなしくしとかないと…」
ハリードは濡れた服をびりびりと破ると、エレンの豊かな乳房があらわになった。そしてその乳首をぎゅっとつまんだ。
 「くううっ…」
エレンが痛そうに顔をしかめたが、それとは裏腹にエレンの乳首は指の中でどんどんかたくなっていった。
 「どうしたんだよ。こんなに摘み上げられて硬くするのか?」
ハリードは更にエレンの柔らかい乳房をむにむにともみあげる。
 「やめてよ!いやあん!この変態オヤジ!」
 「そうかい。素直じゃないんだな。」
ハリードが目配せすると、雪だるまとウォードがエレンに跳びかかって両手を地面に押さえつけた。エレンが仰向けになる。
 「さあ!本格的なお仕置き開始だぜ!」
ハリードはエレンのタイツとショーツをびりびりと引き千切ると、エレンのピンク色の秘貝があらわになった。
先ほど胸を揉まれたせいか、奥までうっすらと湿ったように見えた。
 「ぐうううっ…やめて!こないで!」
エレンは思いきり太腿を閉じようとするが、ハリードは強引に顔をうずめていった。
 「へえ…おまえ、初めてなのか…結構もててそうなのにな。」
それからハリードは舌をはわせていった。ぴちゃぴちゃと水音が響き、そのたびにエレンの体がびくびくと震えた。
 「う…ああ…いや…いやだぁっ…」
 「おいおい…もう洪水だぜ!ほらこれ。全く、エレンはえっちだな。」
ハリードは自らの指にエレンの愛液を絡み付けてエレンの目の前に差し出した。
エレンはすかさず指に噛み付こうとしたが、ハリードはすばやく引いた。
 「やっぱりな。これだからお仕置きがいるんだ。なぁ。」
残りの二人もうんうんとうなずく。
 「じゃあ、俺がいただくぜ!」
204Z.B.M:02/12/09 22:45 ID:gDndiQtK
ハリードの巨根がエレンの秘穴にぐいっと押し付けられた。
 「ああああっ!いや!やめろおっ!うぐううううっ!」
エレンは全身をばたつかせようとするが、押さえつけられているので身動き一つ出来ない。そうこうしているうちにエレンの花芯に引き裂かれるような激痛が走った。
 「くあああああっ!い…たっ…痛い!」
逃れようとして腰をくねらせるが、それがかえって痛みを増大することになってしまうとは彼女は思いもよらなかった。
 「やめてええっ!裂ける!そんな大きな物…これ以上入れられたら…ほんとに裂ける!」
 泣き叫ぶエレンは無視して、ハリードは根元まで自らの凶器を押し込んだ。
 「は…はがっ…はっ…ひゅうっ…」
エレンの目がうつろになり、喉が乾いた音を立てた。
 「動くぜ!力ぬきな。」
ハリードはゆっくりとエレンの異物を受け入れたばかりの内壁を擦り始めた。
にちゃ…にちゃ…というねばねばした音と共に血にまみれた男根が出入りした。
 「はっ…はあっ…やめ…かはあっ…」
エレンの顔は既に涙とよだれでべちゃべちゃになり、全身からは玉のような汗がふつふつと涌き出ていた。
「まだまだ!お前ら、手伝ってくれよ。」
そういうとハリードは突然エレンを上にした。
 「へ…?」
エレンが怪訝そうな顔をして後ろを振りかえると、完全に準備完了の雪だるまとウォードがエレンの尻を見下ろしていた。
二人ともハリードと勝るとも劣らない立派な一物を携えている。
 「おー、雪だるま、おまえがやってやれ。そういや人とやるのは初めてだろう。
  そっちの穴にそれをぶっこんでやれ!」
ウォードが勧めた。エレンの顔が一気に青ざめた。
 「へ…そんなん…絶対駄目!ちょっと!正気の沙汰じゃないわよっ!」
慌てて逃げようとしたが、ハリードに腰をがっしりとつかまれていた。
 「じゃあエレンたんのお尻の処女、ボクがもらってもいいのかな?」
 「いやああああっ!よくない!だめ!ダメなのだ!」
エレンは必死で拒んだが、ハリードとウォードはいっしょに、
 「いいのだ!」
と声を合わせて言った。 
205Z.B.M:02/12/09 22:47 ID:gDndiQtK
永久氷晶の先っぽがエレンのアナルに押し当てられた。
 「ひんっ!うわああ!」
火照ったところに冷たい物を押し当てられ、エレンの尻の割れ目がきゅっとちぢんだ。
氷の固まりはゆっくりとエレンの腸内にもぐりこんでいった。
 「い…いやあああっ…ひいいっ…」
背筋がびくっと震えてそりかえり、背中におびただしい数の鳥肌が立った。
 「うーん、思ったよりすんなり入ったのだ!感激なのだ!」
エレンの肛門には透明の氷が突き刺さり、氷から緋色の内壁が透けて見え、
更に内壁が妖しくうねっているところも丸見えになった。
 「ケツのほうなら初めてでもぜんぜん平気なのかよ!びっくりだぜ!」
 「ぐああっ!違う!き…気持ち悪いだけよこんなの!」
ハリードと雪だるまはいっしょに腰を使い始め、エレンの二つの穴から氷昌と男根が出入りした。
後ろのほうは冷たさで表面の感覚が麻痺していたため無理矢理擦られているという感じはしなかったが、
突きこまれるたびに内臓の奥のほうまで衝撃が響く感じがした。
前のほうはハリードの熱い一物にめちゃめちゃに引っ掻き回されてめちゃめちゃにされていた。
全く違う二つの感覚に板ばさみにされ、エレンは完全に混乱していた。
 「あああ…熱くて…冷たくて…変になる!何なのよこれ!」
エレンが首を振りたくりながら叫んだ。
 「そうか!じゃあもっと狂わせてやる!」
 「ちょっと待て!俺も我慢できん!」
ウォードの一物がエレンの唇の中へ割り込んでいった。
206Z.B.M:02/12/09 22:51 ID:gDndiQtK
「む…むぐっ…」
エレンは嫌悪をあらわにしてウォードを見あげる。あれだけ犯されてもまだ反抗心は残っているらしい。
 「歯を立てたらただじゃ置かないからな!」
 「ぐうっ!」
エレンが食いちぎろうとしたとき、彼女の口内に大量の水がなだれ込んだ。
 「おえええっ!げほっ!えほっ!」
予想だにしないことに、彼女は顔を真っ赤にして思い切りむせた。
 「ウォータポール発動なのだ!」
雪だるまが得意そうに叫んだ。
 「おー、しかしこれは反省するまで、徹底的に仕込まないとだめだなー。ほら!わかったら咥え込め!」
ウォードはエレンの頭をつかむと何度もたたきつけるように唇を犯した。
 「むぐう…もお…いやああ…」
さらにふたりが更に抽送のペースをあげる。
エレンの尾てい骨から脊髄にゾクゾクとした冷感が昇り、更に子宮は燃えるような男根で突き上げられていた。
痛覚、温感、冷感がいっしょになって頭のほうへ昇ってゆくと、今度はウォードの一物に無理矢理押し返された。
行き場を失って体内から吹き出しそうな奔流にエレンは恐怖し始めていた。
が、それと同時にまったく別の次元の感覚がエレンの中に湧き上がってきていた。

 続く
207ナナッシー:02/12/11 00:11 ID:iVwYn17r
ハァハァあげ
208名無しさん@ピンキー:02/12/11 14:55 ID:mLjDbVO9
確かにケツ犯されてるエレンって萌えるな。
209ナナッシー:02/12/11 23:16 ID:iVwYn17r
でもアナルよりマンコ犯されてるエレンの方がイイ(・∀・)!
最近はエレンのポニーテール犯して抜いてまつ
210あぼーん:あぼーん
あぼーん
211ナナッシー:02/12/13 01:22 ID:khpc7yqB
ハリエレきぼんぬ
212あぼーん:あぼーん
あぼーん
213あげ:02/12/13 17:33 ID:khpc7yqB
あげ
214ナナッシー:02/12/13 20:42 ID:khpc7yqB
次はハリエレをかこうかな(・∀・)
215名無しさん@ピンキー:02/12/15 20:26 ID:gJw8CiBL
誰かウンディーネたん書いてください。逆レイープされたい。
216名無しさん@ピンキー:02/12/16 11:19 ID:2tzpAi82
カタリナの巨乳でパイズリしたい
217名無しさん@ピンキー:02/12/17 19:32 ID:6+MpQeSf
漏れはろりろりのサラたんを…起ち穴はどうでもいいが。
218名無しさん@ピンキー:02/12/18 21:54 ID:HWoPiYW8
「遊ぶ…だと?」

殺気だった瞳は、きっとビューネイを睨みつけ、
美しい海底宮にひたされた水がざわざわと波打つ。

「魔龍公ともあろう者が、こんなくだらんコトを…恥を知れ、ビューネイッ!」

細い体躯で精一杯暴れるも、触手はぎしぎしと音を立てるだけだった。
抵抗することの出来ないフォルネウスを見て、ビューネイは余裕の微笑を浮かべる

「こんな状況で…威勢の良いこと、でもね…」

細い手をフォルネウスの両頬に添える…

「あなたは今、手玉に取られたただの子猫よ、フォル」

海面から差し込むような美しい、青い灯りの上に移る二つの影が重なる。
視界が妖しい魅力を持つ、吸い込まれそうな紅い瞳でうまり、
唇の純潔を奪われ、驚愕のしるし、大きいマリンブルーの瞳がかすかに潤んだ
219名無しさん@ピンキー:02/12/18 22:04 ID:HWoPiYW8
小さい、粘液が跳ねる音が響く。
生暖かい舌が口の中を侵していく度、フォルネウスは力が抜ける奇妙な感覚に浮かされていた。

「ん…ッ、ふ…んぐ…」

甘い味が口の中に広がる。唇を奪われたことと、得体の知れない恐怖に、目の潤みが段々と強まる。
だが、それ以前に、意識に靄がかかりはじめている事がフォルネウスの心を揺さぶる

(…なんか…妙な…感じだ…)

肌すら殆ど誰にも触れられた事がないのに、こんなキスは刺激が強すぎるのかもしれない。
心地よさを拒みきれず、触手を軋ませていた手は動かなくなっていた。

ビューネイの目が楽しげに細められ、銀糸をひきながら綺麗な唇同士が離れた。

「おいし…やっぱり、綺麗ね…フォルは」

舌で自分の唇を軽く拭うビューネイ。フォルネウスは頬を朱に染め、
ぐったりと触手にぶらさがる体勢になっていた。
220ナナッシー:02/12/19 01:16 ID:gnBnjBwO
今日アンリミテッドサガの発売日だ!
コンビニで日付変わるのと同時に買った人がいるなら、今頃プレイしてるんだろうな。いいな
221名無しさん@ピンキー:02/12/19 04:36 ID:zDr5F9fJ
>220
家ゲー板祭りだね。
澱んでるけど(w
222名無しさん@ピンキー:02/12/19 06:21 ID:oPaSsfrX
ユリアン×女性全員ラブラブって読みたい?

需要が無ければ帰るよ
223名無しさん@ピンキー:02/12/19 06:27 ID:aWcY71qW
お願い帰らないで
224名無しさん@ピンキー:02/12/19 09:24 ID:moylT+6q
書いて。
225ナナッシー:02/12/19 22:19 ID:gnBnjBwO
帰らないで〜!
是非書いてくださいっす
226あぼーん:あぼーん
あぼーん
227名無しさん@ピンキー:02/12/20 01:58 ID:L3xi5JNO
フォル×ビューネイ良かったです。続きが激しく気になります。
228ナナッシー:02/12/20 22:10 ID:vUruB2zY
かえらないでー
229どていばんコム/x..html:02/12/20 22:53 ID:CT7W4uRD

http://www.doteiban.com/x.html
「どていばん.コム」(エロ巨大リンク集)

リンク集なんか見飽きたとか言わずによ。多分日本一だから。どーせ、ブラクラ
だとか煽る香具師もいるだろーぅが。ここは本当に殿方が望んでる神サイトと
自推で恐縮。まあ逝け。殿方の「お気に入り」からエロサイト無くしてやるよ。
230ナナッシー:02/12/21 00:12 ID:+MyDn8Oq
かえらないでー
231名無しさん@ピンキー:02/12/21 00:31 ID:eWVGvM36
>ナナッシー というかあんた帰れよもう…。いい加減さげぐらい覚えな。
232ナナッシー:02/12/21 00:34 ID:+MyDn8Oq
「俺とハリード、どっちが気持ちイイ?」
そう囁いてユリアンはエレンの震える体を抱きよせた。
「いやああっ!放してっ!!」

どんなに抵抗してもかなわない。先程まで縛られていた罠を切られても、まだ金縛りが解けることは無かった。
エレンの体に甘い電撃が走り、また力が抜けた。

「先入しよっか、やっと一つになれるな」
233ナナッシー:02/12/21 00:38 ID:+MyDn8Oq
>>231

ageたがりですまん
もう二度とこない
234名無しさん@ピンキー:02/12/21 01:39 ID:dBIQXrlI
そうしてくれ
二度と来るな
235222改め武志:02/12/21 02:24 ID:VB/PMl7M
ユリアンと

1エレン
2起ち穴
3モニカ
4ウンディーネ
5カタリナ
6お嬢(前スレ参照)

どれか一人ということで。まぁ、この他でもいいんですが思いつかなくて…。
住人の意見求む!
あと、ギャクとエロがなりますがどっちにします?エロはちと時間がかかるから…。
236Z.B.M:02/12/21 02:36 ID:qy+5Ji3m
≫235 さん
希望順に言うと2、3、6です。
純粋なエロかギャグ入りのエロでお願いします。
あと、個人的な意見で申し訳ないですが、カタリナとユリアンは嫌です。
237名無しさん@ピンキー:02/12/21 05:14 ID:MtzyYnDW
カタリナとユリアンの純粋ギャグをたのむ。
238名無しさん@ピンキー:02/12/21 08:18 ID:8KqfO8jZ
>>235
1!1!1!
ユリアンとエレンのエロパロ読みたい
239名無しさん@ピンキー:02/12/21 09:50 ID:VB/PMl7M
武志って昔どっかのスレでエロパロ書くって言って結局なにも書かないで逃げたヤシか?

やれやれ…。
240名無しさん@ピンキー:02/12/21 12:50 ID:jf1xSM2I
235と239、あんたらID同じ…。ひょっとして自作(以下略)
241名無しさん@ピンキー:02/12/21 16:03 ID:09Od962b
「それじゃぁ、お次は…こうね」

と、フォルネウスの着衣の前をばっと開く。小ぶりだが、カタチのいい胸がふるんと軽く震えた。
熱に浮かされていたフォルネウスは抵抗することが出来ず、隠そうとしても手は触手に捕まっている。

「やッ…!見るな…ぁ」

頬を真っ赤にそめ、暴れるフォルネウス。先ほど無駄だとしったばかりだと言うのに。
暴れるたびに、白い胸が揺れ、官能的な刺激をビューネイに与える。

「へぇ…先っちょもきれいな色してるし…どんな男も見てたらたまらないでしょうね?」

耳元でそう囁きつつ、両手でその胸を覆う。
ふにゅりと音が聞こえそうなほど、柔らかく変形する。
触られたと同時にフォルネウスの体がぴくっと震えた。

「ビュ、ねィ…っ、さわらな…いで…」

勇ましい口調はなく、少女そのものの口調で弱々しい抵抗を見せた。
ビューネイのキスには媚薬の効果でもあるのかと思わせるように。
242名無しさん@ピンキー:02/12/21 16:14 ID:09Od962b
手をまわすように動かして、胸への愛撫を行なう。
ビューネイは、女性相手だと言うのになれた手つきをみせ、それによってフォルネウスの体は熱くなっていく。

「ぁっ…はぁ、やだ…ッ」

早くも感じ初めて、熱をおびた吐息を吐き出しながら、微塵の抵抗をした。

「柔らかいわ…すべすべだし…声もいいカンジよ?フォル…」

猫なで声は、フォルネウスの精神の中の性感帯を撫でまわすように羞恥心を与える
感触を楽しみながら胸を弄んでいるビューネイは、揉みほぐしつつ人差し指の爪で先端をつついた

「っひゃ…ぁ!」

「もう硬くなってるわね…?感度良好じゃない…」

しなやかな動きで桜色の突起を捏ねまわし、膨らみのカタチは握られたマシュマロのように変形していく。

「あぅ…ん…ッ、はぅ…だめ、ぇッ…!」

免疫の全くない快楽を与えられ、理性はゆっくりと弱い削岩撃で削り取られていく。
ぴくぴくっと体を震わせ、潤んだ半開きの瞳はどこを見るわけでもなく…
243名無しさん@ピンキー:02/12/21 16:24 ID:09Od962b
先ほどのフォルネウスとはまるで別人としか思えない。
気高く、海を統べる魔海候でなく。ただ一人の女に好きにされている子猫でしかなかった。


「んふっ…おいしそ…v」

ぺろり、と舌を出すと、ビューネイは顔を下げ、手で弄くっている膨らみの先端を口に含んだ

「ふぁぁあっ…?!」

大きく目を見開き、細い体躯をのけぞらせ白い喉を見せるフォルネウス。
唇ではさまれ、生暖かく柔らかい何かが突起を刺激し、先程よりも強い刺激が押し寄せた。

「ひゃはっ…、あ、んぅ…な、めちゃ…ゃ、あぁっ…」

頬に一筋の水を流して、口端からだらしなく唾を流しながら抵抗しても、
その声は否定とも肯定ともとれない、淫らな喘ぎ声だった。

ちゅぷちゅぷと音を立てながら舌は突起をこねるように動き回る。
フォルネウスの指先も震え、段々と強い波が迫ってくるのを感じる…

「だ、め…なんか…くるっ、きちゃぁ…ぅッ…!」

強く瞳をとじ、いやいやするように被りをふりながら、フォルネウスの喘ぎ声は段々と大きくなっていく

「くっ…ぁ、はっ…あぁぁッ!」

先端に強い刺激が走る。ビューネイが優しく歯を立てたのが、とどめになった。
生まれてはじめて感じる絶頂に甘い叫び声をあげたフォルネウスは、快楽の虜に成り果てていた。
244名無しさん@ピンキー:02/12/22 01:33 ID:ao/knTMg
純粋にカタリナサンのエロが見たいと思うのは漏れだけでつか?
そうでつか。
エレンはもうオナカイパイ堪能しますた。
モニカタンは隠れSでお願いスマス。
サラは小便ハウアー。
あとはカタリナサンのみ。
カタリナサン激しく野盗に犯される。激しくマクシムス×四天王に犯される。
激しくアラケスにスクリュードライバーで犯されるなどイロイロ激しくイボンヌ。
龍神降臨した象のマラは無敵だ!
245名無しさん@ピンキー:02/12/22 02:02 ID:nf2JDxzC
ミカエルとラブラブなのは駄目なのか(w
つーか、このスレ、純愛和姦系自体が殆どないか・・・
246名無しさん@ピンキー:02/12/22 03:11 ID:LvQHZjJt
ミカエルラブだけどミカエルはモニカ好きってのが王道チック。
漏れ的にはカタリナ→ミカエル→モニカ→カタリナという三角イボンヌ。
ミカエルはカタリナに婚姻を申し込むがそれは彼女の強さ、
軍事的影響力を見込んでの戦略に過ぎない。また妹モニカに対する
欲情を発散する対象。そこに愛はない。ただひたすらドピュドピュ。
ちなみに、避妊するのも子どもできるのもメンドイから発射はアナルで。
バージンはマクシムスの手下に取られたけれど、アナルバージンはミカエルのモノ。
よかったね(ほろり

誰かカタリナサンのエロなりなんなりアプしてくれい。
247名無しさん@ピンキー:02/12/22 11:11 ID:GjYj3eFE
シノンの村を開拓してて、エレンの昼飯にユリアンが精液ぶっかけてお昼に何も知らないエレンが
それを食って吐くSSキボンヌ
248名無しさん@ピンキー:02/12/22 13:11 ID:GhMEYp9S
はあはあ・・・

シノンの朝は早い。
未開の地、それも北の方の国であるために朝が
涼しすぎるのが原因かもしれない。
冷涼な空気はたやすく開拓民の睡魔を奪い去る。
ゆえに、シノンの開拓民の朝は早い。
だが、その少年は開拓民の中でも一際早く起きていた。
髪の毛を緑色に染め、天を突くように立たせた少年は、
そのとげとげしい髪型とは逆にどこかおっとりとした
ような、情けない表情をしていたが薄闇を睨むその目は真剣そのものだ。
そして、その視線の先にあるものは仲良く眠る二人の少女。一人は厚手の毛布から足を
はみ出した姿勢で豪快に大の字で寝ている。その隣には毛布をしっかり
体に巻きつけて眠る少女がいる。
少年の目はしばし左右に揺れつつも少年の左手側に大の字で寝ている少女で止まる。
少年が近づくと少女は呼応するように寝返りを打つ。すると、さらさらの
長髪が悩ましげに揺れる。
「ハアハア・・エレン・・・」
ゴクリと少年は喉を鳴らす。少女が二度目の寝返りを左にうとうとすると、
タイミングよくもう一人の少女−癖の強い波型の髪をした少女−
が逆方向に寝返りを打つ。その途端、左の少女の布団がすべて右の少女
に奪われる。現れたのは芸術品のように洗練されたフォルムを持つ脚。
ボクサーパンツという色気のない下着からはえでたその二本の脚は悩ましげに
薄闇の中光を放つ。そして唐突に左足を曲げ・・右足の太ももを足の爪で
掻きだす。
なんの警戒もない。何の色気もない行動。だが少女の脚はそれをあたかも
ポルノと思わせるような色気を放っていた。
少年は思わず地面にたらした鼻血をあわてて舐めとった。
249あぼーん:あぼーん
あぼーん
250はふん:02/12/22 16:23 ID:+Gux5S3j
うーむ
私が今やってるのも百合ですしなぁ
不評っぽいし。何かリクありませぬか?
251名無しさん@ピンキー:02/12/22 21:35 ID:dbNYNZMC
>250
ビューネイ×フォルネウス?
お願い…。やめないで・・・。いっつも楽しみにしているんでつ…。
2chブラウザだと書き込めなくてずっとromってました…。続きをぜひ書いて下さい。
252名無しさん@ピンキー:02/12/23 01:54 ID:t67N9rbt
ロマサガプレイ当時から心のカプリングは

カタリナタンとレオニード  あ と も う い っ ち ょ ・ ・ ・
トーマスタンとカタリナタン

天然記念物でスマソ  でもちゅき(;´Д`)ハァハァ
253名無しさん@ピンキー:02/12/23 15:53 ID:IWEj3KFF
252>ココロノトモヨ。

オレハカタリナタントブラックモイイカンジカトオモウ。
マクシムスダトウノスエホノカナオモイ。
254名無しさん@ピンキー:02/12/23 16:06 ID:bWNvF03/
255名無しさん@ピンキー:02/12/24 02:16 ID:eD47p0vm
「おや、これはこれは。お久し振りです。カタリナ様」
「元気そうね、トーマス」

世界が一度終わり、再び始まったあの日から数ヶ月後。
「なかなか素敵な造りじゃない。貴方らしくて良いわ」
「有難う御座います」
「でも世界の経済をおさめる力を持った会社を捨てて
 こんな所にお店を開くなんて。変な人ね」
カタリナがそう言うと、トーマスは目を閉じて静かに微笑む。
トーマスはあの日の後、経営していた会社を信頼できる人物に任せ
シノンに新たに自分の店を開いたのだった。

256名無しさん@ピンキー:02/12/24 02:16 ID:eD47p0vm
「でもここは何のお店なのかしら。酒場にしては落ちつきがあるというか…
 何か品の良さがあるわね」
「カタリナ様ならお分かりになるのでは?」
「私?」
「ええ。カタリナ様はもちろん、モニカ様やミカエル様もご存知のはずですよ」
「あ」
トーマスは何かを思い出したように

「ユリアンのやつは…馴染んだかな」
と言うとクックッと笑う。そんな様子をカタリナは訝しげに見つつ

「全然わからないわ」
と言うとふぅ、と何となく溜め息をついた。

「あちらに見える物に見覚えは?」
「?」
「あ…」
それは宮中での生活では当たり前になっていたものだった。

「ここ…お茶を出すお店…?」
「はい。その通りです」
257名無しさん@ピンキー:02/12/24 02:34 ID:eD47p0vm
「なるほど…面白いこと考えるのね。トーマス」

確かに自分達のような貴族階級は、何かの休憩時間や定時になると
茶を嗜む習慣があるが、それはあくまで自分達が殆どで
一般階級の人々達にとっては馴染みは薄いものであった。

「ええ、私は世界を見て回って、陽気に振舞ってその日に貯まった
 ものを発散する場所はあれど、ゆっくりと静かに一時を過ごせる場所が
 少ないということを知りました。
 ならば自分の手で造ってみるか、そう思ったのです」
「で、私達の生活の一部を持ってきたのね」
「ええ」
トーマスはにっこりと笑う。

「でも何故シノンに?ピドナとかツヴァイクの方が
 お客は入ると思うけど?」
「それはもう、自分の故郷の人達にお茶を味わって貰いたいからですよ」
その言葉を聞くと思わずカタリナは心の中で首をかしげる。
変な人。優雅な時を多くの人に知ってもらいたいって言っているのに
こんな田舎にお店を開いてどうするのかしら。

何か、変なの。

258名無しさん@ピンキー:02/12/24 02:39 ID:eD47p0vm
「…まあ普通はやりませんよね」
「え?」
「普通はこんな田舎にお店を開いても人は来ませんよね
 ってことです」

カタリナは一瞬ドキリ、とする。
でも確かに頭の良いトーマスのこと、そんなのはわかっていて当然か…
じゃあ
「なんで、シノンに?」
カタリナはあえて聞く。

「何となく、ですよ」
「そう何となく…」
どことなくトーマスは寂しげに言う。

259名無しさん@ピンキー:02/12/24 02:48 ID:eD47p0vm
「…え…と、お店開くの何時なのかしら」
何かちょっと気まずくなったのか、カタリナは話題をそらす。

「ええ、実は明日からなのですよ」
「あら」
「そうだ」
トーマスは茶器を取り出し

「この店は果たして本当に自分の求めている『時間』を
 お客様に提供できるのか、試して頂けないでしょうか?」
「自信ないのかしら?」
「いえ、もちろんあります。いわゆる最終チェック、と言うやつです」
「光栄だこと」
「味と種類の豊富さは保証できますよ。何たって…
260名無しさん@ピンキー:02/12/24 03:04 ID:eD47p0vm
途中送信スマソ

「何たって世界のほぼ全ての良品を集めましたから。
 きっとご満足頂けるかと」
「シノンに世界が集まる?ふふ、本当、面白いわね」
「どれに致しましょう」
「うーん、お任せするわ」
「かしこまりました」

ポットの茶葉を入れ、お湯を注ぎ茶がほどよく出るまでの時間。
カタリナはふと懐かしい気分に浸っていた。
ああ、この感覚。久しく忘れていたわ…

「さあ、どうぞ」
「ありがとう」
「いただきます」

   あ

この香り…

「…?どうしました?」
カタリナがカップに口を近付け、正に飲もうとした瞬間。
彼女はそのまま固まってしまった。
261名無しさん@ピンキー:02/12/24 03:09 ID:eD47p0vm
   そう…これは…

「!? カタリナ様!?どうされました!?」
カップを置き、突然涙を流しだしたカタリナ。
動揺するトーマス。

カタリナはそのまま机に顔をうずめ、静かに嗚咽を漏らし続けた。
トーマスはただ困惑するだけであった。
262名無しさん@ピンキー:02/12/24 03:12 ID:eD47p0vm
なんてクソ長い導入なんだ…しかもすげー読みにくい。
正直スマソ

ウザイなら遠慮なく
やめれって言ってくれてOKです。
263名無しさん@ピンキー:02/12/24 14:22 ID:P4PD5Mpu
ツヅケロー

俺は君の味方さ!

以上
264あぼーん:あぼーん
あぼーん
265あぼーん:あぼーん
あぼーん
266トーマス×カタリナ続き:02/12/26 00:48 ID:j5vHxEPK
「昼間は…ごめんなさいね…」
「…」

あの後、ただひたすらに泣き続けるカタリナを
トーマスはずっとなだめ続けていた。
そして少し落ちついてきた頃にカタリナはぽつりぽつりと語りはじめた。
マスカレイド探索の旅に出た自分。
それは貴族としてではなく、一個人であった。
いや、最初は使命感もあったと思う。
しかし旅をしていく途中、様々な出会いが自分を変えていった。
色々な人の人生に触れていく中、自分はそんな人達に比べ
小さい存在なのだろう、と思うようになった。
自分はなんて世界が狭かった人間なのだろう、と思うようになった。
そして名誉や使命などの体裁を保つ事よりも
本当に誇らしい自分になりたいと思うようになった。
267トーマス×カタリナ続き:02/12/26 00:59 ID:j5vHxEPK
マスカレイドを取り戻し、さらには世界までも救い、自分の旅は終焉を迎えた。

ロアーヌに戻り、以前の生活に戻った。
そして…ミカエル様が…自分と一緒になって欲しい、と告げた。
しかし…私は、それを断ってしまった。
あんなに昔から想い、慕っていたのに。
今回の旅だってあの方の想いが引き起こしたものだったのに。
本当に、本当に好きだったのに。
なぜ、断ったのだろう。
それは、きっとあの旅を経て、自分は生まれ変わったから…
もう、以前の自分には戻れない、それを知ってしまったから…

今日、トーマスが出してくれたお茶は
昔、王宮での生活でお気に入りだったお茶。
ミカエル様やモニカ様と楽しい時間を過ごした記憶があるモノ。
そういえば、ミカエル様もお気に召していたっけ。
「カタリナ、お前とは何かと好みが合うのだな」
そう言われた時の自分を思い出してしまった。
268トーマス×カタリナ続き:02/12/26 01:29 ID:3oKpqH8E
「バカ…バカよね。今更後悔するなんて。今更気がつくなんて。
 ちょっと世界を見たくらいでいい気になって、自立したい、だなんて。
 バカバカしいわ。本当に。何よ。本当はまだ好きなんじゃない」
「自分の本当の気持ちに気がつかない、誤魔化している、逃げている。
 そんなので、どうやって私になれるって言うのかしらね」
「本当、バカ…バカよね…」

昼間、泣いてしまったワケを話した後、カタリナは少し
静かな所で1人になりたいと言い出し、トーマスは自分の部屋を貸した。
そして夜になりトーマスは様子を見に来た。

「昼間はごめんなさいね」
「…」
「うん、でも何だかスッキリしたわ。
 私なんかの愚痴に付き合ってくれてありがとう。トーマス」
「…」
「さ、明日からまた旅を続けることにするわ。
 今日はエレンとサラの家に行くことにしているの。
 もしも来る機会があれば、是非って」
「それじゃ、おやすみ。トーマス」

椅子から立ちあがり、部屋のドアに近付き出ようとしたその時。

すっ

「え?トー…マス?」
「…このままで、このまま…」
269名無しさん@ピンキー:02/12/26 07:04 ID:zfNnINSf
寒い
270ももひこ:02/12/26 08:39 ID:vo92eHyi
エレンの屈辱きぼんぬ
271名無しさん@ピンキー:02/12/26 12:50 ID:7jP6LtBX
>269
自分でも痛くなってきたんでやめますわ
自分の体験そのまま書いただけじゃ
ちっとも面白くならネェヨ!ヽ(`Д´)ノ
創作って難しいなー
272名無しさん@ピンキー:02/12/26 15:09 ID:vo92eHyi
いや、今の文面こそ悪くは無かったけど、トーマス×カタリナ、っていう選択がいまいち受け入れにくかった
それから人前で涙を見せていいのは二十歳まで
カタリナさんはクールなイメージがあるから、そこをあまり壊してもらいたくなかった
273名無しさん@ピンキー:02/12/26 21:30 ID:MAcgJUA7
むしろサイコーだ

痛くねーよ、痛くないから……続きは脳内妄想で、ってかヽ(;´Д`)ノウゥゥ
274名無しさん@ピンキー:02/12/26 23:15 ID:bw2SOcfK
ナンダヨー!
漏れはホントいいと思うぞ。
クールなカタリナさんはステキだが、ポロリと弱さを出すのがいいんじゃないか。
女らしくてサイコーダゾー。

チクショウ!
271、お前ととことん語らいたい
どこか落ち着いた場所でティーでも飲みながら。
フガー
275Z.B.M:02/12/27 14:10 ID:wleWGHp+
ごふさたです。
長いことネットにアクセスできなかった間にかなり話が進んでますね…

カタリナさんといえばタフでクールなレディ、というイメージがどうしてもあります。
でも、序盤にミカエルの偽者に
 「ミカエル…様…うれしい…」
と言うあたり、実は結構素直で、いつもはクールだけど実は誰かに頼りたい、というのを感じ取れました。
けれど絶対自分からは告白はしない、そこらへんのタフさが素敵です。
だからこそぽろっと弱音を吐くところがイイ。でも書くのはホント難しいと思いまつ…
276272:02/12/27 18:44 ID:2ISV5T3V
ナ、ナンダヨ、団結しやがって…ガクガクブルブル

折れは悪者かよ?(゚∀゚;)
277252:02/12/27 23:36 ID:kCEs5/i8
言い出しっぺヲイラだよ(TДT)>トマカタ

読んでてヲイラはものすごくうれしかったですナリYO!
できることなら続きを読ませてほしいけど
271がもう創作意欲があぼーんなら無理強いはできないけど・・・
でも心の中で271はマイ・神ケテーイ アイラビューン
278271:02/12/28 00:42 ID:PXDARjxk
やっぱり続きが書きたくなったと言うか。
反響があったからってわけではなく、単にハッピーエンドにならなかった
自分の体験をせめて脳内ではハッピーエンドにしてあげたいんで。
と言うわけで272よすまぬ。寒いと思うかもしれんが少しだけわがままにつきあってくれ。
応援してくれた人、マジにありがd
279トーマス×カタリナ続き:02/12/28 01:02 ID:PXDARjxk
後ろから抱きしめられ戸惑うカタリナ。

「ちょ…ちょっと、トーマス?」
「…」

動揺しつつも心の何処かが高鳴っているのがわかる。
そして、トーマスは口を開きはじめた。

「僕は…僕は卑怯だ」
「…?」

僕には勇気がなかった 怖かった きっと駄目だろう
そう思いこんでいた いや、そう計算していた 心の底では
だから何も言わなかった そう、駄目だとわかりきっているから
貴方とあの方の間に入りこめるはずもない もう諦めていた
でも、今はこの目の前にいる人の現状と気持ちを知ってしまった
もう、自分を止めるモノは何もないのでは?
勝手な思いこみかもしれない いやそうであろう

だけど

感情が止まらない 思わず抱きしめる力が強くなる
こんな、こんな状況でしか言えないなんて 本当に最低だ
だけど、どうやっても引き返せない

「ずっと…お会いしてから、いや一目見た時から…ずっと好きでした」
「本当に…貴方の事が…好きです」

この瞬間
その想いだけが、僕の心の中をグルグルと渦巻いている気がした。
280トーマス×カタリナ続き:02/12/28 01:25 ID:PXDARjxk
「………!!!」

私は、涙を流した ごくごく自然に流れた
これだ これだった 本当に欲しかったのは 求めていたのは
子供っぽい、と言われるかもしれない
でも私は他に一切を語らない素直なこの一言を

あの方に言って欲しかった

「トーマス…」
「…」

カタリナが自分の名を呟くと、抱きしめた手を解く。
そして、涙を流した自分の想い人の顔を見た。
泣いている。自分と同じように感情が止まらない表情。
そしてやはり自分は2人の間には入りこめなかったことを悟った。

「トーマス…」
「もし…宜しければ…この一晩だけでいい。夢を…叶えさせて欲しい」

んぐっ

カタリナは何も言わずにトーマスの唇に自分の唇を重ねた。
しかし、心では確かに言った。

ありがとう 
そして 

ごめんなさい
281トーマス×カタリナ続き:02/12/28 01:54 ID:gYjh4Y0/
んんっ……ハァハァ…んぐ…

長い口付け。夜が明けてしまうのではないか。
そんな心配すらしてしまう程長く感じる。
二人はそのまま寝具に倒れこむ。
口付けをしたまま、お互いに服を脱ぎ、脱がし合う。
両者とも裸になった頃、トーマスは自分の指をカタリナの下腹部に這わせ始めた。

んっ…はぁっ!んんっ!あっ!

クチュクチュといやらしい音を立てる。
自分はその音でさらに興奮しているのがわかる。

いいわ…貴方のを……


そう彼女が言うと、自分のモノを彼女の秘所にあてがう。
そしてゆっくりと腰を動かしはじめた。

あぁっ!ん!!あぁん!あっ!あっ!
はぁっ!はぁん!あぁ…

下半身から来る快楽に顔は歪み、矯正も遠慮なく漏れる。
手は快感に耐えるかのようにシーツをしっかり握ってしまう。
しかし腰はさらなる快楽を求めようと、彼の動きに合わせようとする。
彼は私を動かし、後ろを向かせた。手はしっかりと腰に合わさっている。
再び腰を動かし始めた。

282トーマス×カタリナ続き:02/12/28 01:54 ID:gYjh4Y0/
あっ あぅ!んぁっ!んんん!ああ!
はっ…はぁっ!

部屋に肉同士が打ち付け合う音がこだまする。
本当に自分はこの人の事が…
そう考えると腰の動きがより一層激しくなる。
彼女もそれに応えるように合わせてくる。

んっ! トーマス… 私…もう!
あっ!ああああああああああ!


自分が絶頂を迎えると同時に、彼もまた快楽の頂点に達した。
283トーマス×カタリナ続き:02/12/28 02:03 ID:gYjh4Y0/
エピローグ

「では、いってらっしゃいませ」
「また、何時の日か」


カタリナは爽やかだが、ほんの少し寂しい表情で帰路に向かう。
私はもう迷うまい。悩むまい。そう考えている。
自分の真実がようやく見出せたのだから。
自分が本当になりたかった姿を見つけられたのだから。
それを気がつかせてくれたあの人に感謝を込めて。

トーマスは穏やかな表情で茶器を見つめ磨いている。
もう僕は二度と自分に嘘はつかないだろう。そう心に決めた。
自分のちっぽけな勇気を受け入れてくれたあの人に誓って。
284トーマス×カタリナ続き:02/12/28 02:07 ID:gYjh4Y0/
と言うわけでクソ長いこの話は終わりです。
最後はどうしようか迷ったけどこんな形にしました。

導入部分とエロい部分の割合を考えると(;´Д`)
エロ文も正直慣れていないのであっさりにしてしまいますた(;´Д`)

付き合ってくれる(た)人に多謝しつつ退場。
285272:02/12/28 20:44 ID:S92wNS4i
感動した!
ウマカッタ!
というより、こんなロマンティックなセクースを体験しているあなたが羨ますぃ

しかしトーマスの一人称は僕じゃなくて俺なんだよな…
286名無しさん@ピンキー:02/12/28 22:23 ID:4Tlx0SXP
>しかしトーマスの一人称は僕じゃなくて俺なんだよな…
スンマソン(;´Д`)
イメージ先行でやってまつた
287名無しさん@ピンキー:02/12/28 22:59 ID:VW7s+MUD
286>
ヨクヤタ
感動スタ。

カタリナサンには寂しい恋がよく似合う。
ハピーエンドはコナイキボンヌ。
いやむしろ漏れとハピーエンド
288名無しさん@ピンキー:02/12/28 23:42 ID:bYIk1eg4
アンサガでストレス溜めた人は是非お越しください。

スクウェアの河津を1000回ぶっ飛ばすスレ!
http://game2.2ch.net/test/read.cgi/ghard/1041085876/l50
289252:02/12/29 00:32 ID:VhfwDcWc
>>286タン
ありがとうございました
不器用なトーマスとちょぴし不幸テイストなカタリナタン・・・
幸せになってー(;TДT)
大人の恋は切ないの〜

カタリナタン甘い物好きだから喫茶店(?)はナイスチョイス
290はふん:02/12/29 00:40 ID:9CMwfNql
まったり。
ビュフォル投下してもよろし?
291名無しさん@ピンキー:02/12/29 10:49 ID:tU4MrsT5
どんどんやっちゃってください。
292名無しさん@ピンキー:02/12/29 14:18 ID:3NNHJEhE
萌え萌え(;´Д`)ハァハァ・・・レズき?hぉんぬーーーーっ!。
293そういや:02/12/29 23:34 ID:79pFQ3jZ
モニカってレズ?
294あぼーん:あぼーん
あぼーん
295あぼーん:あぼーん
あぼーん
296名無しさん@ピンキー:02/12/31 02:46 ID:HDVmrB9v
>290
はだけた着物にハァハァ。ビューネイお姉さま・・・。
297名無しさん@ピンキー:02/12/31 15:39 ID:FY3Yucqd
ユリアンとエレンの純愛キボンバー
298名無しさん@ピンキー:03/01/01 12:22 ID:5PiW5PS1
続きキボンヌ
299名無しさん@ピンキー:03/01/02 21:29 ID:KsVPO+QI
トーマス×カタリナ、
ヨカタ、、、よかったヨ!! 
純粋なカンジの2人がいいYO!
トーマスが上品で穏やかだが、やることはやるのがいいぞ。
告られたカタリナの描写も、妙なリアリティが!

ところで、これは286の体験だそうだが、、、、
286氏は女性と見受けられるのだが、どっちの立場だったのだろう。
(カタリナが相手の人で、トマスが本人に思える)
どっちにいしろ、うらやましいけどな。
300sage:03/01/04 08:05 ID:/qqFO7vU
有難う有難う。
サイコー
301名無しさん@ピンキー:03/01/05 09:01 ID:fuFDyKzG
ユリアンとカタリナはありでつかね………。
302名無しさん@ピンキー:03/01/05 09:04 ID:8EvnddcE
ageてしまった。スマソ
303名無しさん@ピンキー:03/01/05 09:23 ID:QTOiuXmW
おかしいですよカタリナさーん!
304名無しさん@ピンキー:03/01/05 10:11 ID:yK9zmKYq
カタリナたん、今度は身のほど知らずなユリアンをキツーくシめてあげて下サ〜イ
305名無しさん@ピンキー:03/01/05 17:30 ID:xkMKCU8X
age
306名無しさん@ピンキー:03/01/05 18:20 ID:59V4+zO9
>>286
ありがとん!こんな切ない話待っていました!
286さんの書くカタリナの心理描写ってすごく(・∀・)イイ!
ただ挿れるだけ出すだけとは格段の違いですな。
307名無しさん@ピンキー:03/01/06 13:46 ID:kNLL6yl6
次の御題は?
308あぼーん:あぼーん
あぼーん
309名無しさん@ピンキー:03/01/06 18:34 ID:QzH4PUhq
エレンてユリアンの事好きでもなんでもないのね…。ショボーン
やっぱハリードが好きなのか?
310名無しさん@ピンキー:03/01/06 21:02 ID:VeRQU6o9
きっと雪だるまでつよ(禿藁
311名無しさん@ピンキー:03/01/07 05:20 ID:ZHiULYHp
>>309
エレンを主人公にした時、ユリアンがプリンセス・ガードに入るって言ったらヤキモチ焼いてたぞ
そっけないユリアンに
(なによ・・・この間とは全然態度が違うじゃない!)って。

つーか、別に公式設定だとハリードの事なんて全然恋愛対象じゃないだろう。(ゲーム的に)
ハリードも既に相手いるんだし。

唯一エンディングがあるのも妹のサラとユリアンだけだしな。
312名無しさん@ピンキー:03/01/07 08:08 ID:4G3Caf6H
サラ主人公でラストバトルにユリアン連れていくと…
313名無しさん@ピンキー:03/01/08 00:15 ID:IAulOwB4
ただいま、Mサラで構想中。
出来次第投下するのでよろしく。
314名無しさん@ピンキー:03/01/08 00:21 ID:IAulOwB4
なんだこのスレ
315名無しさん@ピンキー:03/01/09 10:31 ID:oGSMjNw1
なんだと言われましてもなんですが
316名無しさん@ピンキー:03/01/12 01:17 ID:nBENYMUr
hosyu
317山崎渉:03/01/12 07:39 ID:qa0uQwIu
(^^)
318名無しさん@ピンキー:03/01/12 13:54 ID:2gJ4xh+x
319:03/01/12 23:35 ID:LujzqDGt
エレンはもう秋田。
ゆり案の男根は切り落とせ。
以上
320ナナッシー:03/01/13 00:21 ID:xLfTsuD/
やぱエレンだよね
321名無しさん@ピンキー:03/01/13 21:11 ID:caDhNK2O
>>313
超期待
322名無しさん@ピンキー:03/01/14 22:31 ID:1HRDjVhw
エレン
323名無しさん@ピンキー:03/01/14 22:31 ID:4FvaUJON
エレンちゅわん
324名無しさん@ピンキー:03/01/14 22:36 ID:+mCI06av
ぞうさん(*´Д`)ハァハァ
325名無しさん@ピンキー:03/01/15 17:25 ID:ai+686XW
カタリナさん・・ハァハァ
326名無しさん@ピンキー:03/01/16 00:26 ID:UxBR9ICY
エレンたん(*´Д`)ハァハァ
327名無しさん@ピンキー:03/01/16 21:21 ID:MJCiD6z+
ウンディーネお姉さま(*´Д`)ハァハァ
328名無しさん@ピンキー:03/01/16 23:19 ID:KseVLWSl
教授(*´Д`)ハァハァ
329あぼーん:あぼーん
あぼーん
330山崎渉:03/01/17 07:19 ID:MZEjapKK
(^^;
331名無しさん@ピンキー:03/01/20 00:22 ID:CT4Y/WMv
おわっとる・・・・

最後にカタリナのエロ画像キボンヌ
332名無しさん@ピンキー:03/01/21 21:41 ID:MHRd4qW6
何でツィーリンたんって人気ないの?グラフィックが可愛いと思うが。
あとポールの恋人ニーナたんも好き。岩を退かす怪力と生贄というシチュがそそる。
でも本人は恋人の帰りを待ち続ける健気な娘なんだが。
333名無しさん@ピンキー:03/01/22 01:58 ID:j6obIKPz
ちなみに、ニーナとサラどっちがろり属性が強いのですか。
334名無しさん@ピンキー:03/01/22 02:05 ID:r5xFmFdp
>>323
ニーナはポールより強いんじゃ・・・
335名無しさん@ピンキー:03/01/23 00:57 ID:9JQl1SN4
hosyu
336名無しさん@ピンキー:03/01/23 19:19 ID:iCyZgOo+
このスレのSS読ませてもらって再熱してきますた・・・。
いつになるかわからんけど、書いたらうpしていいでつか?

>>332
俺はツィーリンたん好きでつよ
ポールいらんからニーナたんや教授を仲間にしたかった。
337名無しさん@ピンキー:03/01/23 21:40 ID:2bZnYDE1
やってくれ!どうだこの廃れぶりは!
338名無しさん@ピンキー:03/01/25 05:21 ID:AbyrwSTk
ボストンを出せ。
339名無しさん@ピンキー:03/01/25 05:35 ID:kgORM70z
ボストンといえばトッドの故郷。

…じゃなくてあのザリガニか。
340名無しさん@ピンキー:03/01/27 21:48 ID:V0m9/0CJ
ほっしゅほっしゅ
341名無しさん@ピンキー:03/01/28 10:33 ID:aFqkutzk
■勝手にロマサガランキング■
ロマサガキャラ限定、
このスレhttp://pink.bbspink.com/test/read.cgi/ascii2d/1039447388/l50で
名前があがった回数。(1レスにつき1回カウント)

1位【エレン(3)】【ビューネイ(3)】18回
2位【モニカ(3)】15回
3位【ロックブーケ(2)】9回
4位【サラ(3)】【アイシャ(1)】【リアルクイーン(2)】【帝国軽装歩兵(2)】8回
5位【シフ(1)】【アルーヴ(3)】【ミューズ(3)】7回
6位【カタリナ(3)】【ミリアム(1)】6回
7位【タチアナ(3)】【アルベルト(1)】5回
8位【テレーズ(2)】【妖精(3)】【海女(3)】4回
9位【ウンディーネ(3)】【アマゾネス(2)】【バイメイニャン(3)】【ワグナス(2)】3回
10位【ユリアン(3)】【シャール(3)】【クローディア(1)】【グレイ(1)】2回
次点 その他たくさん
342名無しさん@ピンキー:03/01/29 10:42 ID:C89bVzuj
>>338
   / .゙ヽ,
   /   .:く,  __.                             /゙'‐、
  ./   .:::'、 ヽ,゙':、                ,,:-‐-:、,        /   ゙、
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 l:.      ::::└; |;::.  |    ゙''i::::.ヽ,. ,},r ,イ゙",,,,,:i'':;;;;゙i,.:ク:::' / ゝ     .:::|
 ゝ:.      :::::::~i;;::.. i   r‐‐-i,> .:: .;Yノレ"'|:lヽ、;:::::;>"/:::: /._」"     :::::|
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   ゝ       ::::::::::::::Y,. 't"、_ ゙l ,,-"i":::::::"'l.l,:::::::::;|::.i;:::: ,-゙~      .::::::::l
   .゙i;       :::::::::::::|;;;.  ゙' ,,>'",,-"   ':::::l,l;::::::::;レ‐i‐‐゙       .::::::::::/
    ゙i;;      :::::::::ii;;...,;-"Y:: | ,,.-‐‐-::,,,_ :l,l;::::::;|;::::        ..:::::::::::/
     ヽ;     .:::::::::::;i-'" ./ |:. l';''    .:::゙'i;:l,i;:::::;l;:::.      ..:::::::::::::;/
       ヽ、;;;:::::::;;-‐";;i--< /;゙"       :::::';l,i;;;;;iil;;;;:..   ....::::::::::::;;;;ノ
         ,,ゝ"‐'' ̄   .| ゙:;         :::::ヽ、;:::;|;"''‐─t‐i""~~        ボストンだが何か?
     ,,,:-‐"~        .゙'~ヽ,-" ̄"''‐、 . ::::::::\;:::;i::.  /ノ"
_,,:-‐‐'"              .Y~"-;,   ゙'、:..:::::::::_,,>゙' ゙="/         
                  ノ゙i,   "''‐‐-i;'''''‐-i-‐'\゙'<,,
343名無しさん@ピンキー:03/01/29 21:28 ID:QIlzPaRh
ぼーすd
344名無しさん@ピンキー:03/01/31 00:41 ID:rCQ4343q
hosyu
345名無しさん@ピンキー:03/02/02 23:31 ID:sc0sNGg+
ボストン(^▽^)ウマー
346???!!!:03/02/04 13:09 ID:X3TKbfeA
シャールはミューズの待つ家へと帰っていた。
その手には花を持っている。
(今日はミューズ様の誕生日だ)
ミューズの喜ぶ顔を浮かべながら・・・
347名無しさん@ピンキー:03/02/06 13:57 ID:FjiZGEFu
保守&ネタそろそろできあがってきたんで書く予定。
異色の予定。
>346さんもがんがって。
348名無しさん@ピンキー:03/02/07 23:14 ID:MuXZ0y6A
上級者はゲラハでヌケ!
349348:03/02/07 23:16 ID:MuXZ0y6A
う、スレ違いスマソ
逝ってくる・・・
350名無しさん@ピンキー:03/02/07 23:18 ID:+FPXSZMx
フェミファシストの圧力によって、消されてしまった名言を復活させます。

旧厚生省が、「育児をしない男を、父とは呼ばない」、「家庭や子育てに
『夢』を持てる社会を」、と言う新聞一面広告を出しました。少子化解消
が目的なら、「結婚しない女を女とは呼ばない」とか、「子供を産まない
女は女でない」とか、「子供を託児所に預ける女を母とは呼ばない」、と
言う標語をなぜ掲載しなかったのでしょうか。この方が直截的でわかりや
すいと思います。しかし、このような標語を載せれば、個人の生き方に対
する国家の不当な干渉との非難が浴びせられる事は必至です。それでは
「育児をしない男を、父とは呼ばない」というのは干渉にはならないので
しょうか。家庭内でどのように家事、育児を分担するか、父親としてどう
振る舞うかは、個人の生き方、人生観の問題で、夫婦で話し合って決めれ
ばいいことです。国家が特定の生き方を押しつけるのは、まさに「フェミファシズム」
以外の何ものでもないと思います。

351名無しさん@ピンキー:03/02/07 23:43 ID:dKUklAsn
ですか。
352名無しさん@ピンキー:03/02/08 21:49 ID:g636PJiE
正直>>346さんの続きが気になる。
353名無しさん@ピンキー:03/02/10 02:16 ID:5G7L0av2
エレン=カーソンの身長は170cm。170に満たない男は相手にされないでしょう。
並べば己の醜態をさらすだけです。エレンをゲーム以外で「使う」人で170cmに
満たない人は自己嫌悪が待っています。しかも彼女は力も強い。まさにいつかのプロレスの
「てめえ!女に負けてどうすんだよぉ!!(バチィ!)」になります。練磨の書を見たばっかりに…
俺は「使った」ことはありませんが、並ぶことはできません。情けなし。
なぜ身長というものは不公平なのでしょう。
354名無しさん@ピンキー:03/02/10 03:40 ID:5GBUqna2
俺はシフとつきあいたんだけど185cmないとだめですか?
355名無しさん@ピンキー:03/02/10 09:27 ID:uPiZnMoj
漏れ176cmあたー。
あとは筋力だー。
わっせ。わっせ。
356あぼーん:あぼーん
あぼーん
357名無しさん@ピンキー:03/02/10 17:23 ID:AjxVGPY9
>>354
…そうですね。キャプテンホークでも184cmですので、178cm程度あれば
大丈夫だと思います。まあ、ハリードくらいあると理想ですが。しかしマルディアスと
違ってここではそうもいかないですね。シフは気にしないかもしれませんが。
>>355
いい感じですね。エレンを本気にさせ、彼女がおしゃれしてきたとします。
そこで靴がヒールであっても6cm差ならばきっと絵になるでしょう。しかもあなたは
ユリアンより高い。勝ち目はあります。ご武運を。
358異色かも:03/02/10 20:56 ID:HKp+PWl9
全く、とんでもない仕事を引き受けちまったもんだ・・・

そう心の中で呟くと、ウォードは手製の煙草に火をつけ、吸い始めた。
ここは南国のリゾート地、グレートアーチ。
冬国生まれ冬国育ちの彼にとっては、この環境は居心地の良い物では決してなかった。
今は夜中で日中ほどではないが、やはり慣れないものである。

おっと・・・この台詞は不味かったな・・・

先ほどの呟きに対して彼は妙なジンクスを持っていた。
全部で3回、つまりあと2回ほど「とんでもない仕事」を近いうちに
引きうけなければならなくなる、と彼はいつも思いこんでいるのであった。


・・・ったく、どうにも調子が狂っちまうぜ

そう思ってから、彼は2本目の煙草を取り出した。


まぁ、この海の眺めは悪くないがな

自分の故郷の海を少し思い出しつつ、美しい海を見つめていた。


「あ・・・寝て・・・いなかったんですね」
突然可愛らしさとはかなげなのが同居したような声をかけられ
ウォードは声のした方へと振りかえる。
359異色かも:03/02/10 21:16 ID:HKp+PWl9
「ああ、まぁ・・・ちょっと起きてたい気分だったのさ」
「そう・・・ですか」
声が自分の今回の雇い主と知ると、彼は再び海を眺めた。
今回の雇い主・・・サラはウォードの傍へ寄る。
「やっぱり・・・ウォードさんはここは慣れないですよね・・・?」
「ん?ああ、まぁ確かに」
「ごめんなさい・・・」
「いや、いいさ」
ここに行きたい、と言い出したのは彼女であった。
彼らは4つのアビスゲートを封じが、事態はより一層困難になり
これ以上抜き差しならない所まで来てしまった。
もう、生きては帰れないかもしれない。
誰もがそう思っていた。そして深淵へと向かう前に何か良い思い出を作ろう。
皆で1人ずつ、好きなことをしよう、と話あったのである。
「海・・・綺麗ですね・・・」
「ん、そうだな」
サラの呟きにウォードはぶっきらぼうに応える。
「海はあんまり見ないのかい?」
「ええ、ずっと・・・今までシノンからあまり出たことがないんです」
「そうかい」
360異色かも:03/02/10 21:27 ID:HKp+PWl9
南国の海を恍惚として見つめるサラを見て、思わず彼は口走った。
「俺の故郷の海も悪くないぜ」
「え・・・?」
「確かに冬は厳しい所だが、毎年流れてくる流氷はまさに壮観ってやつだな。
 それだけじゃあない。時折それに白熊だとか
 アザラシなんかが乗ってたりしてなぁ。」
「まぁ」
サラは可愛い笑顔を見せる。ウォードは何かノッテきてしまった。
「海だけじゃあない。俺は雪なんか見飽きちまったが、こういう場所にくると
 やっぱり何だか恋しくなるってもんだ。そう、雪景色も良い。
 寒い、本当に寒い所だが1日の仕事をやり終えて
 あったかい食いモン食って、強い酒を一杯やりゃあもう最高よ。
 挙げたらキリが無いな。とにかく、凄ぇ良い所なんだ」
「そうなんですか・・・」
「と、自分の故郷自慢してどうするんだか。今はリゾート中なのによ」
「・・・いいですよ」
サラの笑顔は気になったが、つい熱くなった自分を恥じ帽子を目深に被り直す。
「本当に、外の世界を見れて良かった・・・私、もう何も後悔する事はない・・・」
突然のサラの言った言葉を聞いてウォードはぎょっとした。
「な、何を言い出すんだい!?」
彼には今の言葉が死に行くものの言葉として聞こえたからだ。
「一杯色々な所へ旅をして、色んな人とおしゃべりしたりして
 そんな毎日が本当に楽しかった」
「お、おい」
「私、すごく幸せです。小さい頃からお姉ちゃんやユリアン、トーマスに
 ずっと守られっぱなしで、ずっと外へ出る事はなくて一生このままだと思ってた。
 それはそれで良かったけど、今の方がずっと良い。
 本当に幸せ。本当に満足しています」
サラの視線は何処か遠い世界を見ているように見えた。
361異色かも:03/02/10 21:39 ID:HKp+PWl9
まずい。何かヤバイぜ。ウォードは直感的に思った。
「何言ってるんだ!皆生きて帰るに決まってるだろうがよ!
 馬鹿言っちゃあいけないぜ!」
別に彼女はこれからの事とか死ぬとかといったわけではないが
思わずこう言ってしまった。
妙なことを言ってしまった、と後悔したウォードはどんな応対が返ってくるのか
そんな思惑があったが、彼の予想に反してサラは寂しい笑顔で応えた。
「私、知っているんです」
「私がどんな運命を背負っているのか」
「もう・・・皆さん知っているとは思いますけど・・・」
その言葉を聞くとウォードは凄まじいほどの戦慄を感じた。
彼が少年だった頃、一度だけあった奇妙で不吉な感じの1年。
毎年楽しみにしていたアザラシや白熊の新しい子供が見れなかったあの年。
あの時は何でかはわからなかったが、今では知っている。それが何だったのか。

死食。

そして彼はもう1つの事実を最近知ったのだった。
目の前にいる可憐な少女こそが、その死の年から免れた者であることを・・・
彼女は、その事実を耐え難いその事実を受け止めていた事を彼は悟った・・・
362異色かも:03/02/10 21:52 ID:HKp+PWl9
しかし、彼の生来生まれ持った熱い血はそんなサラの諦めに似た
今の言葉と覚悟は何か面白くなく、腹が立った。
「あのなあお嬢ちゃん、俺が言うのも何なんだがよ、人だろうが動物だろうが
 生まれたからにはそれなりのモンってやつがあるんだよ。
 自分では選べないそれなりのな。
 ロアーヌの王宮にうまれりゃあ、貴族として生きるって言う運命がある。
 冬国にうまれりゃあその寒さを凌いで生きるって言う運命がある。
 まだまだ、あるがよ、大なり小なり運命ってのは必ずあるんだよ」
こんなのは自分の柄じゃない、だがそんなこと言っている場合じゃない
そんな思いがいつになく彼を雄弁にさせた。
「お嬢ちゃんの運命?ああ、知ってるさ。だからどうした。
 運命なんてぇのは仕事みたいなもんさ。
 仕事はしっかりこなさなきゃなんねぇ。それが人ってやつだ。
 それに対して諦めてどうするんってんだ」
自分でも、もうわけがわからなくなってきたが、思うのままに喋り続ける。
「それでデカイ仕事が終わった後は必ず良い事がある。
 お嬢ちゃんの言う幸せってやつさ。必ずだ。だから諦めるなよ!
 ・・・と、悪かったな。うるさいお小言を言っちまって」
サラは目を閉じ、少し嬉しそうに微笑んでいた。
363異色かも:03/02/10 22:06 ID:HKp+PWl9
「本当に・・・幸せに・・・なれますか?」
「あ?あ、ああ・・・なれるさ!そうとも!」
「嬉しい・・・」
何か・・・妙な雰囲気だな・・・?
慣れない説教なんてものをしたのと、自分の思惑と違う態度を取り続ける
サラと付き合っている内に段々と彼は混乱していた。
「でも・・・もし、もしもなれなかったら・・・?」
まだそんな事を言うのか。ウォードはつい、カッとなってしまった。
「あああ!もう面倒くせぇ!じゃあ俺がしてやるよ!
 俺ン所へ嫁に来い!信じられないくらい幸せにしてやる!
 世界で一番の嫁サンにしてやるよ!」
とんでもない事を言ってしまっているが、この期におよんで弱気になっている
彼女を発憤させる為だ。これくらい阿呆なこと言ってもかまやしないだろ。
そう思っていた彼だが、また裏切られることになった。
「じゃあ、約束。絶対、守って下さいね」
彼は生涯忘れられないであろう、この瞬間を。
彼女は笑っていた。今までのような寂しげだったり愛らしい笑顔ではない。
女性特有のいわゆる小悪魔的な笑顔だった。
してやったり、と言わんばかりの可愛いけど憎めない笑顔。


全く・・・とんでもない仕事をひきうけちまったもんだぜ・・・
364異色かも:03/02/10 22:11 ID:HKp+PWl9
これはA面です。要望あればある程度アホやるB面もやりたいっす・・・
あるかな・・・








キャライメージぶっ壊しまくりでスンマセン。
エロくなくてスンマセン。
変な組み合わせでスンマセン。
365名無しさん@ピンキー:03/02/11 01:56 ID:svJ2B/UC
>>364
(・∀・)イイ!!
個人的にはエロじゃないから良かったと思ったんだが。
あれ、でもここは「下ネタ限定」なの?


サラでエロならトムサラ和姦をキボン、と言ってみるテスト。
366名無しさん@ピンキー:03/02/12 13:16 ID:hkU1erT6
>>364
いやぁ、最初びっくりしたけど面白いよ! B面希望!
367名無しさん@ピンキー:03/02/12 23:39 ID:I9mnejtH
>>358-363
おおおお!!サラがカワ(゚∀゚)イイ!!!
エレンたんに人気取られてたけど、俺サラ好きなんだよなぁ。
熱く語るウォードもマジカッコいい! 激しくB面希望!是非!
368名無しさん@ピンキー:03/02/13 00:16 ID:5odYEdej
シフと対等に相手が出来るのは巨人だけ
369名無しさん@ピンキー:03/02/18 00:23 ID:XWt9pV2B
hosyu
370名無しさん@ピンキー:03/02/21 23:13 ID:QTMTpBjh
職人さんに期待sage
371名無しさん@ピンキー:03/02/23 01:41 ID:sPgkaAWA
保守さげ
372名無しさん@ピンキー:03/02/23 08:34 ID:CuG9NPqs
シャール×ミューズキボーン
背徳的にハァハァ
373名無しさん@ピンキー:03/02/23 15:50 ID:2oWa9LrL
374372:03/02/23 23:42 ID:CuG9NPqs
>>373
本当に書いてきたぞウルァ
375名無しさん@ピンキー:03/02/24 00:13 ID:r+UQvnJ9
携帯かなんかのサイトでロマサガ3の18禁小説がある所ってあったよな?
レオニードxモニカとかあった気がするんだけど…
376名無しさん@ピンキー:03/02/25 18:21 ID:uIq01idt
エレンのマムコの匂いって、芸能人で言えば誰のっぽいかな?
377名無しさん@ピンキー:03/02/26 15:15 ID:eF8fbnip
http://page4.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/d28431815

おいおまいら!!
練磨の書がヤフオクで50円スタートだぞ!!!
378名無しさん@ピンキー:03/02/27 10:23 ID:9aOzmur2
>>377
マジで考えようかな・・・

日本橋の本屋という本屋を1週間かけて探しまくって
覚えてない技の派生を覚えて帰った頃が懐かしい。買えばよかった・・・
379名無しさん@ピンキー:03/02/28 18:39 ID:BKwjOx3V
エレンのエロ画描いてみたけど、需要ありますか…?
380名無しさん@ピンキー:03/03/01 18:57 ID:og8kF7RG
アリマスッ ヽ(Д)ノ
381379:03/03/02 02:00 ID:+dQ10nOz
うpしますた。
http://fa.puresilk.ac/onyn/elen.htm
ロリ調のエレンなので、気に入っていただけるか分かりませんが…
ヘタレ過ぎて萎えたらスマソ。
382名無しさん@ピンキー:03/03/02 10:43 ID:SMygrfCy
>>381
good!
383名無しさん@ピンキー:03/03/04 00:47 ID:bcHozW1h
エロじゃない話だけどシャール×ミューズ書いたら
需要ありますか……?マターリした話を。
384名無しさん@ピンキー:03/03/04 18:42 ID:QgCSjFtU
もちろんアリマス。
385とりあえずこんな感じ:03/03/04 22:25 ID:bcHozW1h
何かがそばを動く気配に、目が覚めた。

シャールの目の間に、さらさらとカーテンが流れ、夜風が部屋に入ってくる。
窓から差し込む青白い月光に、目がくらむ。

横の寝台の上には、誰もいない。
開いた窓の外には、人影が1つ。
月の女神が地上に降り立つとしたら、こんな光景なのだろうか。
「ミューズ様?」

「あら、シャール。起きちゃったのね」
薄手の部屋着に身をまとい、かつては病床にふけっていた令嬢が答える。
「私も今夜はどうも寝つけなくて。シャールもこちらへ来ない?月が綺麗よ」
ベランダへ招く令嬢を見つめ、従者ははあ、と息をつく。

立ち上がり、ソファーの上に小奇麗に畳まれていたブランケットを手に取る。
ミューズの肩にブランケットをかけ、シャールがいつもの調子で小言を言う。
「またそんな格好で……御風邪を召されたらどうなさるんですか」
「だってもうこんなに元気なのよ、私。嬉しくって」
ミューズが柔らかな笑みをこぼす。

ミューズが夢魔の呪いから解き放たれてからまだ間も無い。
それまでの反動なのか、ミューズは最近とても活発だ。
ずっと寝台の上で、外の世界に憧れていたその姿を見てきたシャールには、
それが嬉しい事でもあり、そして頭を悩ませることでもあるのだが。

遠くからしゅうしゅうと、湯の沸く音が聞こえる。
無言で、シャールが火の元に向かう。
こぽこぽこぽ、と湯を注ぐ音と共に、辺りに甘酸っぱいカモミールの花の香りが漂う。
寝つけない夜に、ミューズが好んで口にする薬湯であった。
386385:03/03/04 22:36 ID:bcHozW1h
>>384さんどうもです。

導入部まずは書いてみました。マターリ書いていきます。
387名無しさん@ピンキー:03/03/05 08:27 ID:ZbnWCOUF
>>385
期待してます。
388名無しさん@ピンキー:03/03/07 18:20 ID:kNs7kTX9
少年とサラのアビス内での初エチーとか…書いたら需要ありますか?
389名無しさん@ピンキー:03/03/08 07:08 ID:faTNAXcp
むしろ投下キボンヌ
390名無しさん@ピンキー:03/03/08 22:11 ID:jZTGpKUq
では、少年×サラ 投下させていただきます。
エチー部分はありますが、エロというよりはロマンス(w な内容です。
エロくなくてスイマセン。

・・・ロマサガ3再熱中。
メンバーは サラ、少年、雪だるま、妖精、ボストン、象(+レオニード)…茨道。
391名無しさん@ピンキー:03/03/08 22:13 ID:jZTGpKUq
す、すいません…ageてしまいました…。鬱。とりあえず、ここから少年×サラです。

【月下美人を探して】

(もう、抑えきれない……)
僕は苦々しい想いで、そう呟いた。
サラが僕を助けるために、このアビスの奥底まで来てくれたことは、本当に嬉しい。
自分の名前さえ判らない僕のために、命を懸けて。
でも、やっぱり僕たちは一緒にいてはいけない――いけなかったんだ。
(どうして――)
僕はあのときサラの白い、仄かに薔薇色を含んだ手をとってしまったんだろう――。


ポドールイはいつも夜に包まれていて、静かに月が輝く街だった。
そこで僕はサラと出逢った。
「一緒に行こうよ……ね?」
差し出された手は白く、華奢で。――月光が似合うと思った。
いつだって月は冷たく、孤独で。
切れないものなどない、と賞される幻の大剣・月下美人が、
その名前に「月」を持つのも当然だと思っていた。
だけど、サラの手は。月の光の下で、柔らかく、温かく。
僕はその夜、初めて月光が綺麗だ、と感じた――。


アビスの、いや、死食の星のもとに生まれついた僕たちの『破壊の力』がひとつになる。
黒炎が僕とサラを包み、グロテスクな文様を描きながら球体を形作り始めた。
(だめだ……)
僕は目を閉じ、凄まじいまでの「破壊」へと導く、抗えない甘美な引力に身を投げ出そうとした。
すべてを――生けるものすべてを――道連れにして。
けれど、そのとき。僕の心にかすかな望みが生まれた。

392391:03/03/08 22:15 ID:jZTGpKUq
――もう一度だけ、サラの顔が見たい。

なんのために生まれてきたのか。
なんのために生きているのか。
自分は一体、何者なのか。

なにひとつ判らず、望まない僕がたったひとつだけ、心に想ったことは。
――サラと、いたい。
ただその想いだけで、幾多のモンスターとの戦闘、
アビスの幻影との熾烈を極める戦いを繰り返してきた。
(サラ……)
僕は隣にいるサラに視線を向けた。
サラは――祈っていた。
白い、仄かに薔薇色を含んだ両手を組み、ナッツ色の瞳をかすかに伏せて、祈っていた。
僕の視線に気がついたのか、サラはゆっくりと顔をあげた。そして。
(あきらめちゃ……イヤ。あきらめて……欲しくない、の)
声は聞こえなかったけれども、胸に彼女の気持ちが伝わってくる。
(……私、あなたのこともっと知りたい……あの世界で、もっとあなたと……いたい)
サラが組んでいた指先を解き、僕に手を伸ばした。
その手に黒炎が妖しく笑いながら、巻きつこうとする。
(――っ!)
僕は背中の大剣・月下美人をとっさに振り下ろし、サラの手を掴んだ。
もうわずかな力さえ残っていないはずの腕に、確かな感覚が戻ってくる。
(サラ……!)
僕は彼女を引き寄せ、きつくその細い身体を抱きしめた。
393391:03/03/08 22:17 ID:jZTGpKUq
サラの唇がなにか言おうとして、かすかに開く。
闇と炎が彩る視界のなかで、そこだけが春の花のような薄紅色。
僕は引き寄せられるように、その唇に口付けた。
(……んっ、)
細い肩が戦慄く。ゆっくりと離し、僕は両手でサラの頬に触れた。
(サラ……)
もう一度、今度は押しつけるように唇を重ねた。
舌先で彼女のふっくらとした口唇をなぞり、わずかな隙間から温かい口腔に忍び入る。
柔らかく湿った感触に、頭の芯がとろけていくような気がした。
サラの小さな舌もおずおずと動き出し、僕たちはなにかを伝えあうかのように、舌を絡めあった。
(ぁ……っ、ん)
サラの遠慮がちな息遣いが僕の身体を熱くした。
僕は彼女の耳朶を含み、うなじから喉元、鎖骨にかけて口付けを贈る。
胸元のリボンをほどくと、シフォンのブラウスがサラの足元に滑り落ちた。
サラは頬を染めて俯き、両手で胸元を隠した。
(隠さないで……サラ)
僕はサラの両手をとり、自分の肩に乗せる。
(……全部を見せて)
僕たちは生まれたままの姿で、すべてを密着させて抱きあった。
死食の年――たったひとつしか生き残らないはずの新しい命が、どうしてふたつ生き残ったのか。
僕たちにも誰にも判らない。でも、今なら言える。――僕たちは。

こうやって抱きあうために、ふたつ、生き残ったんだ。

サラのなだらかに隆起したふくらみ。その上にある楚々とした粒を吸うと、
(ああ……っ)
彼女が背をそらせて、僕の肩を強く掴む。
僕は徐々に固くしこっていくその粒を、舌の上で何度も味わった。
指先でそれを摘んだまま唇を下降させ、彼女の肉の薄い腹にある臍まで唾液の筋をつけていく。
サラの腹部が釣り上げたばかりの魚のように跳ね、滑らかな皮膚がふるふると波打った。
(んぁ……あ……)
初めて耳にする彼女の、熱っぽい声。
394391:03/03/08 22:17 ID:jZTGpKUq
僕はもっとその声が聞きたくて、執拗にサラの敏感な場所を探した。
こんな「破壊」がもうすぐそばまで来ている場所で聞く、サラの喘ぎ声は。
あきらめかけていた僕の中に強い願いを呼び起こす。
(サラ……君と、いたい……もっと……)

サラが、欲しい。

薄く生えた若草の手触り。その真下にある亀裂を指でそっと撫であげる。
(ひぁん!……ぁ……だ、め)
途端、溢れでてくる蜜。僕は喉を潤す砂漠の旅人のように、その場所に唇をつけた。
なんて――甘い。「破壊」の誘惑よりも、もっと濃く、深い、甘味。
花びらのような襞を押し開くと、そこには水滴がきらめく珊瑚色の果実。
僕は迷うことなくそれを食んだ。
(あんっ! ああ……!)
無意識のうちに足を閉じようとするサラの太腿を押さえつけ、
僕は何度も蜜を舌ですくい、果実になすりつけた。
ひくんっ、とサラの身体が弓なりに跳ねる。
(へ、ヘン……なんだか……あ、熱い……)
彼女の訴えに僕は顔をあげた。
(僕も……熱い……サラ)
頬を火照らせたサラが僕にしがみつく。
僕は熱が滾った下肢をくつろげ、サラの花びらにあてがった。
(い、っあ……あ、ああ――――っ!!)
サラの内部は熱くて、柔らかくて、狭くて……。
僕はいっきにのぼりつめてしまいそうな自身に歯を食いしばった。
唇を噛みしめたサラの目元から、つぅ……と一筋の滴が流れる。
(サラ……苦しい……?)
僕の問いを、小さく首を振ってサラは否定する。
395391:03/03/08 22:18 ID:jZTGpKUq
(痛い……でも、嬉しい……)
(痛いの……ちゃんと感じる……私、まだ生きてる、の)
(熱くて……温かくて……ひとり、じゃなくて……)
サラがゆっくりと濡れた睫毛をあげ、僕を見つめた。
(あなたと……一緒に……生きてる……)
僕は彼女の背を折れんばかりに抱いて、動きはじめた。

球体の向こう側で「破壊するもの」と戦う仲間たちの意志の熱さ。
僕を外からも内からも包み込むサラの熱さ。
そして、生まれて初めてなにか必死で渇望する僕の熱さ。
そのすべての熱さが交じり合い、溶け合い、ひとつになる。

激しくなる僕の動きにサラの呼吸が荒くなっていく。
(あ……あ……っ……な、なにか……く、る……!)
サラがより強くすがり、額を僕の肩に擦りつけてうわごとのように呟く。
交差した熱が激流のように身体の中を駆け抜け、突き上げる衝動に僕は彼女をただ抱きしめる。
遠くなる意識を繋ぎとめるように。
(……サラ!)
僕は彼女の名前を呼んだ。
396391:03/03/08 22:20 ID:jZTGpKUq
音もない。光もない。なにもない――
(世界は終わったのか……)
覚醒するなかで僕は探していた。
――なにを?
大切なものがあったはずだ。確かに、あったはずだ。
うっすらと瞼をあげると、射し込む――銀色の光。
(ああ……月、だ)
いつだって月は冷たく、孤独で――。
(違う)
僕は目を見開き、立ち上がった。
一枚の鏡がそこにはあった。
ただ違っていたのは映っているのは僕ではなく、ひとりの少女だった。
僕と同じようになにかを探している瞳をしていた。
僕が手を伸ばすと彼女も手を伸ばす。
僕が近寄ると彼女も近づく。
そして、僕が唇を寄せると彼女の春色の唇も寄り。
触れ合った瞬間――「破壊」の力が逆回転をはじめた――。
397391:03/03/08 22:21 ID:jZTGpKUq
「さよなら……サヨナラ! お姉ちゃんっ……!」
サラがずっと一緒にいた姉に別れを告げた。
姉――エレンもサラを止めなかった。

僕たちは知ってしまったから。
世界のために、生けるものすべてのために、僕たちのために。旅立たなくてはならない
アビスのゲートはすべて閉じ、「破壊」の力を「創造」に変え、
僕たち「宿命の子」の役目は終わったようにみえた。
でも、僕にはあともうひとつだけ、やらなければならないことがある。
腰には氷の剣。背中には月下美人。二振の大剣。
どちらもサラと旅をしている間に手に入れたものだ。
この幻の名刀たちに誓って、やり遂げなければならない大切なこと。
僕は歩きだしたサラの前に立ちふさがった。
驚いているサラに手を差し出す。そう――今度は僕の番。

「一緒に、行こう――サラ」

サラの白く、仄かに薔薇色を含んだ指先が僕の手に触れた。


僕とサラは岩陰に腰を下ろし、月を見ていた。
明日の朝には何処かに向かって旅立つ。
――何処へ、行く?
「そうだね……」
僕の肩に頭を乗せながら、サラは微笑んで言った。

――あなたの名前、探しに行こうか?
                           【 FIN 】
398名無しさん@ピンキー:03/03/09 14:29 ID:SF4bazJr

こんな画像見つけました
http://morodvd.muvc.net/
210.168.242.194 , aa2002110369003.userreverse.dion.ne.jp ,
399名無しさん@ピンキー:03/03/09 14:50 ID:p+4HwyoS
きた〜〜〜〜〜〜!!(・∀・)
こういうの大好きです〜vv
400あぼーん:あぼーん
あぼーん
401名無しさん@ピンキー:03/03/09 19:27 ID:RdOzthyG
なんでホスト出てるの?
402あぼーん:あぼーん
あぼーん
403名無しさん@ピンキー:03/03/11 15:45 ID:Miv29+32
404391:03/03/12 03:35 ID:BhY+VMgv
>>403

…こ、これは? 403氏が描いてくれたものでしょうか?
そうだったらウレスィ…(;´Д⊂) 嬉しすぎるよ…ママン。

ま、またなんか書いてもいいっすかね…?
レオニード×カタリナとか…ブラック×エレンとか。
微妙に王道から外れていてスマソ…。
405山崎渉:03/03/13 17:46 ID:OxWLo+tw
(^^)
406名無しさん@ピンキー:03/03/15 01:21 ID:hgswOwBh
>391たん
ありがと〜♪
派リード好きなのでそっちもできたらよろしくどうぞ〜
派リード×エレンとか
派リード×カタリナとか
407名無しさん@ピンキー:03/03/15 03:50 ID:zSebP7zs
>>404 391さん
>レオニード×カタリナとか…ブラック×エレンとか。

おおお! 王道は存じませんが、私にはツボです。
楽しみに待ってます〜。
408名無しさん@ピンキー:03/03/15 21:07 ID:+5SGtBGk
このスレ人がいないかとオモテたが、ちゃんといたんでつね…ヨカッタ。

では、次はレオニード×カタリナを書かせていただきまつ。
409名無しさん@ピンキー:03/03/16 23:15 ID:jkHQBWJN
のっほーい!!まさかレオカタが読める日が来るとは!!
心の中では何度も上映された光景が今ここに・・・
いつまでも激しくお待ち申し上げます。
410名無しさん@ピンキー:03/03/17 14:06 ID:8mNjlpB1
>>385
描写が穏やかでミューズらしさが出てますね。
ガンガッテください!

>>391-397
綺麗な文章で品があって(・∀・)イイ!!
欲を言えばもうチョトエロければ…次回作も期待させてもらいます。
411名無しさん@ピンキー:03/03/18 06:40 ID:AHgZmdGo
このスレすげー(・∀・)イイ!
特にミカエル×モニカに(;´Д`)ハァハァ

他のシリーズ作品にもこんなスレがあったらいいのに……
412名無しさん@ピンキー:03/03/20 01:36 ID:4tyr/D8a
サガ統一 キボン
413名無しさん@ピンキー:03/03/20 02:50 ID:FqwuhvUF
うさがのスレはあるけどね。
統一スレ欲しいな……
414名無しさん@ピンキー:03/03/20 12:17 ID:FKmofyRP
スレがないままサガフロのSSが完成しそうだ。
一応えちぃありなので健全を謳っている自サイトに載せるわけにもいかず(w
415名無しさん@ピンキー:03/03/20 12:21 ID:FKmofyRP
そういえば練磨の書によると少年とサラは双子だそうなんですが・・・・
>391〜はキンシン(・∀・)ソウカーン?
416レオニード×カタリナ:03/03/21 13:05 ID:t7MhntaM
とりあえずレオニード×カタリナ、出だしまで。
ねちこいレオニードを書きたいのだが、難しいな…
うう、エロくなくてスマソ…。

エロエロ・汁汁がご希望の方は申し訳ないがスルーしてください。
417レオニード×カタリナ:03/03/21 13:08 ID:t7MhntaM
【月に柘榴色】

鋭く伸びた牙がカタリナの首筋をなぞった。
「……ぁ」
ひくり、と背を震わせカタリナは鏡の中の自分と、後ろに立つ男を見つめた。
いや、男ではない。

(千年の時を生きてきた――吸血鬼)

知っている事実を、冷静に思い浮かべるだけの余裕は、まだ残っていた。
鏡を通じて、カタリナとそれは見つめあっている。
鏡の中のそれ――吸血鬼――レオニードは目元を緩ませ、微笑った。
「怖いですか……? カタリナ嬢」
それには答えず、ただ瞼を伏せただけのカタリナのうなじを、冷たい牙がからかって滑る。
「ご安心なさいませ。私はあなたの血を吸おうなどとは考えていませんから」
「ど、どうして……こ、こんな……こと、を……」
「このような場所まで来てくださった貴女を楽しませたいだけですよ」
レオニードの妖力を帯びた蔓薔薇に、カタリナの両腕は背中でひとつにまとめられていた。
その蔓が腕を地に引っ張る力に、胸を突き出すようにして、背を反らせる姿勢を強いられている。
レオニードの長い爪がカタリナの胸元を裂いた。
「やっ……!」
鏡の中に白い豊かな膨らみが晒けだされ、カタリナは身をよじって鏡から顔を背けた。
「思ったとおり美しい身体だ……」
低く笑ったレオニードの息が鎖骨をくすぐり、その感触に肌が粟立つ。
女だてらに大剣をもっとも得意とするカタリナの身体は、
雌豹のように鍛えられていたが、それでいてロアーヌの貴族子女らしいたおやかさも備えていた。
418レオニード×カタリナ:03/03/21 13:09 ID:t7MhntaM
レオニードは鏡の中のカタリナの肢体を隅々まで鑑賞し、
そむけたままの顔にそっと手をあてがった。
「カタリナ嬢、目をあけてごらんなさい」
体温をまったく感じない掌が火照った頬を撫でる。
冷たい指先はすっと顎先から首筋をとおり、
左胸の膨らみを頂点まで登ると、その薔薇色の頂をつまみあげた。
「あっ……っ!」
「ずいぶんとかたくなっていますよ……つんと尖って……まるで《魔女の瞳》のようだ」
レオニードの指先はこりこりとカタリナの乳首を引っ張り転がした。
「いやぁ……んっ」
「感じやすいのですね、貴女は。では……両方、可愛がってあげましょう」
カタリナの両方の乳首を同時にレオニードは弄びはじめた。
指先の間で押しつぶすように転がしたり、指の腹で擦りあげ、
鋭い爪の先で小さな痛みを与えたりと、強弱をつけて敏感な先端だけをなぶる。
「あ……あん……ゃ……っ」
汗を浮きあがらせた背中にレオニードの宵のローブが擦れ、
全体に広がるくすぐったさにカタリナはさらに胸を反らす。
だが、それを見計らってレオニードがさらに乳頭を前に引っ張った。
「あううっ……っ」
ふふ、とレオニードがカタリナの耳に息を吹きかけながら、笑った。
長い舌を伸ばして、ねっとりと小振りな耳朶をねぶり、甘くそれを噛む。
両胸の頂への愛撫を止めることなく、レオニードはカタリナに囁いた。
「貴女はこうしたくて、ここに来た……そうでしょう?」
「ち、違う……わ……ぁ……ああっ!」
強く乳首を抓られた途端、カタリナは背後のレオニードに後頭部を押しつけて身体をのけぞらした。
「おや、少々痛いのもお好きなようですね……」
言葉では答えられず、ただ首を振って否定するカタリナに、レオニードは苦笑した。
「今は認めなくてもかまいませんよ……でも、きっと認めることになると思いますが」
(違う……私はこんなことをするためにここに来たわけではないわ……)
カタリナは緩やかに張りつめてきた快感から逃げるように、
ただ首を振り、きつく唇を噛んで、数刻前のことを思い返していた。
419417:03/03/21 13:14 ID:t7MhntaM
>>414
サガフロ1なら読みたひ…
自分もロマサ1のSSあるんだよな。
行き場がなくて放置プレイ中なんだが。
注意書き書いて、このスレに投下したらダメなんかな…

あんまり人いなさそうだし…次スレ(まで残ってれば)は
「旧サガ統一スレ」にすればいいんではないでしょうか…
と、言ってみるテスト。


>>415
>サラ・少年双子説
いや、違うと思う。練磨の書も(?)だったし。
っていうか、違うと信じてるよ(w
あれは、きっと「ひとりしか生き残らないはずが、ふたり生き残った」
っていう手違いが冒険の始まりだったのでは、と推測してる。
420名無しさん@ピンキー:03/03/21 17:26 ID:FUGA7c4H
>>416
ウマーなんで続きキボン
421名無しさん@ピンキー:03/03/21 21:32 ID:FSXMD+l9
>>414
>>419
コソーリとうpキボーン
422名無しさん@ピンキー:03/03/21 21:55 ID:xu+HJJ9f
>417
続きが気になるっす。(;´Д`)ハァハァ
終わったらロマサガのも是非投下キボンヌ。

>419>421
ブルー×アニーのラブラブでよければ…
そんな組み合わせ考えてるの漏れだけかも(;´д`)
自分も次スレは是非シリーズ統合キボン
423名無しさん@ピンキー:03/03/21 21:56 ID:xu+HJJ9f
ところで汁汁という表現ワロタ
424名無しさん@ピンキー:03/03/22 14:52 ID:CXRAIPJY
少しだけ、足に絡み付いていた触手が動き、肩幅くらい足が開かされる。
丈の短い、スカートとも言えない布の中に、ビューネイはそっと手を滑り込ませた。

「ぁっ…」
「随分濡れてるじゃない…」

秘部を覆う布ごしに、愛液を分泌する場所をなぞる。
小さな水音がひびき、ぴくぴくとフォルネウスの身体が軽く痙攣した。

「ひ…っぅ、うん…」

フォルネウスよりも大分背が高いビューネイは見えない位置で笑った。
この少女が四魔貴族であるという事実が薄れる錯覚を感じたからだ。
実際、今は普通の人間の少女をいたぶっているのと何らかわりない。

「んん…ふ…は、ぁ…あ…」

俯いて、うっとりと愉悦に浸った虚ろな瞳からは涙が流れる。綺麗な海の色をした瞳。
段々と調子にのってきたビューネイは、薄布をずらし、細い2本の指を秘部に挿しいれた

「どう?フォル。はじめて人に触られる感想は」
「ひゃ…ぁ、あ…き、もち…ぃっ、よ…ぉ…」
425名無しさん@ピンキー:03/03/22 15:04 ID:CXRAIPJY
ふるふるっと体が跳ねるたびに、露になった胸の膨らみも震える。
指はぬるぬるとした、狭いフォルネウスの胎内の浅い部分をかき回した。

(ふぅ…ん、あの子達。この子にも何もしなかったのね)

少し前に、人間の世界からやってきた者達が脳裏によぎる。
アビスに居座る破壊の化身を倒しに来た。魔王と聖王の子孫とその仲間。
全力を出しても勝てなくても、負けた代償はなかった
海、空、炎、戦の魔貴族とその眷族たちはアビスに残り、悠久の時を過ごすだけだ。
アビスの真の力をも打ち破る人間というもの、自分らに比べ下等と思っていたもの。
不思議と自分が人間というものに好奇心を抱いていることに気づく。

「…ビュ、ね…ィ?」
「あら…手が休んでたわね、ごめんなさい?」

物思いにふけっていた間、おろそかになっていた愛撫を再開する。

「っ…は、ぁ…ふぅう…ンっ」

なるべく内膜を傷つけないように動く指はそうとう手慣れていることを知らせる。
自分の眷族の妖精族で散々遊んだことから身に付けた技だ。
426名無しさん@ピンキー:03/03/22 15:14 ID:CXRAIPJY
手を差し込んでいた場所からゆっくりと引き抜く。
フォルネウスの愛液がまとわりつき、真白な肌はぬらぬらと光沢を発していた。

「わかる…?これがあなたのいやらしい液よ?
 えっちなことされて、あなたの大事なところからでたの…」

耳元で、耳朶をとろかすように息を吹きかけながら、暗示をかけるように告げる。
それだけでフォルネウスは小さな体躯を振るわせた。
目の前に出された指を、反射的にその可憐な口に含み、液体をなめとる。

「結構才能があるみたいね…ふふふ…」

綺麗に液体を舐めとったのか、フォルネウスは口をはなした。
潤んだ瞳で何かを懇願するようにビューネイを見上げると、それを承諾したようにビューネイは頷く。

「いいわよ…お望み通りにしてあげる。」

再び足の間に手をさしいれると、今度はその布を膝まで引き下ろした。
純白の薄布は、秘部を覆うところだけ湿りきっており、布の役目を果たしていない状態。
その部分から、微かに透明な糸をひいて、ゆっくりと細い足をとおっていく。
427名無しさん@ピンキー:03/03/22 15:30 ID:CXRAIPJY
とん、とその場に膝をつくビューネイ。和の雰囲気を漂わせる露出の激しい服から、
美しいふとももがその姿をあらわす。並の人間だったら、男女問わず、これだけで魅了されてしまうだろう。
ふふ、と小さく微笑むと、フォルネウスの足の間にその顔をうずめた。

「ぁぁあっ…!」

先ほどとは違った刺激に大きく体を震わせるフォルネウス。
柔らかい唇が秘部にあたり、舌が蛞蝓のように這いまわる。
次々に分泌されるその愛液を舐め取るように。

「ひ、ぃ、ぁぁっ!す、ご…ぁ、ぁんっ…や…はぅ…」

その不入の場所を好き勝手に弄ばれ、耐えようのない快楽に襲われる。
拒む様子もなく、悦んで快楽を招き入れているフォルネウスは、
大きな、透き通る媚声をあげて、反応を示した。
口でその部分を、そして、秘豆にはビューネイの指が伸びる。

「ぁ、ぁーっ…!くぅっ、ふぁ…あっ、ぁぅっ…!」

新たに加わった刺激。自ら腰をゆすり、その快感を求める。
428名無しさん@ピンキー:03/03/22 16:15 ID:tKwi3aD1
(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ
イイでつ!続きが激しく気になるw
429名無しさん@ピンキー:03/03/22 17:27 ID:WlOCNA2m
和服なんだアレ……
イラストでそんな感じに描いている人が複数いて
不思議なアレンジと思ったけどあれで合ってたのか
430名無しさん@ピンキー:03/03/23 03:21 ID:JoppRry6
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ッ!!!!!
431名無しさん@ピンキー:03/03/23 08:02 ID:F6E0pi3m
許可貰ってないけどブルー×アニー完成したので投下行きます。
あんまりエロくなくてスマソと先に誤っておきます。
432ブルー×アニー1/11:03/03/23 08:04 ID:F6E0pi3m
 アニーは、月明かりの中を走っていた。道を塞ぐ瓦礫に往生し、周囲を、そしてふと、
頭上を見上げた。月は中天にあり、昼かと紛うほどの光を地上へ投げかけている。
(綺麗……月の光って、こんなにも明るかったんだ。あの日の月は何となく嫌な感じがし
たけど。こんな風にしみじみと月を見上げるのは何年ぶりかしら)
 双子の術士の対決から数日後。満月は今夜もまた煌々と辺りを照らしていた。あの日と
月の色ばかりか受ける印象までもが違うのは、ここがあの場とは違うリージョンであるば
かりではないだろう。
 あの日の月を思い出すと、自然と震えが襲ってきた。ジャケットを羽織らぬ姿にはこの
地の夜気は冷た過ぎる。我に返ったアニーは、また青い光の中を歩き始めた。

 力の中心たる地獄の君主を失い、消滅してゆく地獄より脱出して丸一日。仲間を先に
キングダムへと送り届けてから、ブルーは生き残った術士達と共に地獄の封印の儀式に
入った。彼らが最後の大仕事を終えて戻ってくるまでの時間は途方もなく長く思えたが、
新たな犠牲者を出すこともなく、術士達は無事に戻ってきた。
 キングダムの地下最下層で彼の生還を待ち続けていた仲間達に、ブルーはただ一言
「これで終わりだ」
とだけ言った。
 その後も比較的破壊を免れていた、元は学院だったという建物に場所を移して、疲れも
見せずに他の術士達と今後について協議する彼を、他の皆はただ唖然と見守るだけだった。
 警察機構の一員であるヒューズや医師であるヌサカーン、子供の世話に慣れているアニ
ーは何とか助言をすることはできた。が、地獄へ向かう前とはうって変わって落ち着き払
った、否、鬼気迫るほどに何かをしていなければ気が済まないとでもいった彼の様子に、
誰も口を挟むことはできなかった。
 だが、施設育ちだと言うアニーの口添えも功を奏して子供達の受け入れ先も粗方決まり、
433ブルー×アニー2/11:03/03/23 08:04 ID:F6E0pi3m
大まかな相談も終わって一段落ついた頃だろうか。アニーの姿を認めて声を掛けようと椅
子から立ち上がった途端、ブルーはその場にくずおれてしまった。その彼を手分けして医
務室のベッドへ運び込んだのは夕刻、もうだいぶ暗くなってからだ。
 緊張が解けて疲れて眠っているだけだ、無理もない。そう、妖魔の医師は言った。

 そして医務室のベッドで眠り続けている筈の彼の姿がないことに気付いたのはつい先刻、
月が傾きかけてからである。
 最強の術士たるブルーを助け、キングダムを救ってくれた礼にもならぬが、せめて休ん
で行ってくれと簡単な食事と毛布を供されて横にはなったものの、固い床の上では満足に
眠ることも叶わない。何度も寝返りを打ち、やっとまどろんだのは夜中になってから。結
局すぐにまた、疲れもろくに取れないままに目が覚めてしまった。
 ふとブルーの容態が気になって一人仲間の元を離れて様子を見に行ったところ、そこに
彼の姿はない。
(……まさか、自分の生まれを呪ってどっかで死んでたりしないでしょうね)
 不吉な考えが胸をよぎり、よもやそんなことはと思いつつも完全に否定することもでき
ず、アニーは今こうしてブルーの姿を探しているのだった。仲間達に黙って出て来たこと
は気掛かりだが、疲れ切って休んでいるのを起こすにも忍びなくて、そのまま一人外へと
飛び出してしまった。
 武器も持たずに無用心とも思ったが、今のこの地は全リージョン界で最も安全な場所の
筈だ。――そう、あの男がしたのだから。
 いつも神経を尖らせてばかりいる自分が見知らぬ土地でこんな風に感じるのがおかしく
て、彼女はくすり、と笑った。

 その建物はすぐに見付かった。学院の裏手に隠れるようにして建っている、数階建ての
434ブルー×アニー3/11:03/03/23 08:05 ID:F6E0pi3m
建物。窓の配置から、同じような作りの部屋が幾つもあるのであろうことが見て取れる。
 こちらも作りが丈夫だったのか、はたまた幸いにも破壊を免れたのか、外から見た限り
建物には大きな損傷はなかった。そしてその最上階にある窓の一つから、薄く明かりが漏
れている。
 確か全ての生存者は学院内に泊まっていた筈だから、いるとしたらここだろう、否、絶
対ここにいる筈との確信を持って、アニーは窓から差し込む月明かりを頼りに暗い階段を
上った。

「ブルー」
 目的の部屋の前で、小さく声を掛ける。聞く者はいない筈なのに小声になってしまうの
は、月があまりにも明るくて、何者かに見られてでもいるかのように感じたからだろうか。
 中からいらえはない。つい好奇心で細くドアを開けると、ランプの弱弱しい光に照らさ
れた室内が目に入った。
 机とクローゼットにベッド。それだけの殺風景な部屋だ。そして、ベッドの上に探して
いた人物はいた。医務室を抜け出してきたままの格好なのだろう、複雑な装飾品の種々は
外し、法衣の襟元を緩めたくつろいだ格好だ。寝転んで、両の手で顔を覆っている。
(この人にも流す涙があったんだ。……ううん、一夜にして帰るべきところも自分の存在
意義も、ひょっとしたら家族や友人も失ってしまったんだもん、当たり前よね。
 あたしが親を亡くした時も、一人で隠れて泣いたっけ……)
 いても立ってもいられなくなり、先程の何倍もの声を出しつつドアを開ける。
「ブルー? 入るわよ!」
(全然断りになってないじゃないの)
そう付いたのは、扉を全て開け放ってからだ。
「誰だっ」
435ブルー×アニー4/11:03/03/23 08:05 ID:F6E0pi3m
部屋の主は突然の出来事に飛び起き、誰何の声を上げる。
「アニー……」
「いつの間にかいなくなるんだもん、心配したわよ」
「……何しに来た、帰ってくれ」
ブルーは言いつつ体の向きを変え、アニーからは見えないように顔を背けてしまった。
「ご挨拶ね。心配して探しに来たってのに」
 声はいつも通りの彼のものだった。だが先程の疑問は確信に変わり、尚のことこの場を
去りがたくなる。できうる限りの平静を装い、アニーは構わず室内に進んでブルーの隣に
腰掛けた。
「体はもう大丈夫なの? さっき、倒れる前に何か言い掛けてたみたいだけど」
「……ああ、随分と面倒をかけたみたいで……情けないな。
 さっきは……色々とありがとう、と。アニーの助けがなくては……俺達だけではきっと
途方に暮れるばかりだった。それを言いたくて」
 彼女を追い出すのは諦めたのか、アニーの方を見ようとはしないまま、ブルーはぼそぼ
そと言葉を続ける。いつになく素直な彼の言葉に、アニーは喜ぶより前に驚きを覚えてし
まった。
「いいのよ、困った時はお互い様じゃない。戦闘や資質集め以外でもあたしに役立てるこ
とがあったんだもん、嬉しかった。
……ここは?」
「学生寮の、俺の部屋だったところだ。……家は跡形もなくなっていたけれど、ここは無
事に」
「ふぅん、そっか。……でもね、話すときは相手の顔を見なさいよ!」
 頑なに面を背け続ける相手にじれて、アニーはブルーの顔に手を伸ばして強引にこちら
を向かせた。泣きはらしてひどい顔をしていると笑い飛ばしてやれば、普段の怒った彼が
436ブルー×アニー5/11:03/03/23 08:06 ID:F6E0pi3m
見られるかと思ったのだ。
――いつも通り、どこか不機嫌そうな顔。だが、拭われないままに乾きかけている涙の滴
がまだ目のふちに残っている。ブルーが目を伏せると、それは流れ出して頬を伝った。
 何だか泣き顔以上に見てはいけないものを見てしまったような気がして、アニーは振り
払おうとするブルーの顔に口を寄せ、優しく滴を啜った。次いで、唇に長いキスを贈る。
 相手は突然のことに暫し戸惑っていたが、やがて自分からアニーを抱き寄せ、その唇を
吸った。貪るようにお互いの唇を求め、合い間に僅かに息を継ぐだけの激しいキスの応酬。
だが。
「何やってるんだ!」
 法衣の合わせをくぐり抜け、腰帯に隠された下をまさぐろうとした手を振り払い、ブル
ーはアニーの体をもぎ離す。意外な反応に、アニーは目を丸くした。
「なぁに、ひょっとして初めてだから怖いの? 完璧にして最強の術士がねぇ……」
「ちが……っ、そんなんじゃない」
「じゃあ何よ」
「その、お前は、俺を好いているのか? それとも好きでもない相手とも同情で寝るの
か? そんなのは……」
 大の、しかも普段冷血漢だの薄情だのと言われている男の口から出た似合わぬ初心な言
葉に、アニーは吹き出してしまった。
「あたしはそんな軽い女じゃないわ。ブルーのことは好きに決まってるじゃない、仲間だ
もん」
仲間と聞いて、ブルーの面にちらりと落胆の色が走ったのを、アニーは見逃さなかった。
「じゃあブルーはあたしのことを、女として好き?」
「…………わからない。
 大体、人を好きになんて……」
437ブルー×アニー6/11:03/03/23 08:06 ID:F6E0pi3m
「そう、あたしもあなたを好きかなんてよくわからない。そんなに簡単に結論の出ること
じゃないと思うわ。
 でも今、傷ついているあなたを包んで慰めてあげたい、そう思うんだ。それとも……あ
たしが欲しくないの?」
 猫のようにくるりと動く大きな瞳に見据えられて、ブルーは視線を逸らした。視線を下
げると、大きく開けた胸元、更にはいつもはソックスに覆われている、滑らかな白い脚が
目に入る。
 ごくり。ブルーの喉が動き、やがて、掠れた声が絞り出された。
「欲し、い……」

(それにしても、あんなに複雑な服じゃきっとあたしには脱がせられなかったわね)
 ブルーが自ら法衣を脱いでいくのを見ながら、妙な感慨を抱く。凝視されていることに
気付いたのか、訝しげな表情を向けられてアニーは慌てた。
「え、っと。ブルーは顔だけじゃなくて体も綺麗なのね」
 細身ながらも均整のとれた裸身を見て、咄嗟にそんな言葉が漏れた。
「もっとガリガリかと思ったのに」
照れ隠しから出た憎まれ口には答えず、ブルーはアニーの腰に手を回し、ゆっくりとその
体をベッドに組み敷く。
「……お前の方が、美しいよ」
 かすかに揺れるランプの炎に照らされたアニーの肢体は、確かに美しかった。普段から
鍛えているためだろう、仰向いていても天井へ向かって張ったままの白く豊かな乳房、細
く引き締まった腰、そして、褐色の繁みへと落ち込むなだらかな曲線。
「ん、くすぐった……」
ブルーがその曲線をなぞると、甘い溜め息混じりの声が漏れる。既に手の平の下の恥丘は
438ブルー×アニー7/11:03/03/23 08:07 ID:F6E0pi3m
激しく脈打ち、熱を帯びていた。一方の手では、その弾力を確かめるように乳房を弾き、
中心を軽く捻り上げる。
「柔らかいな……もっとゴツゴツのムキムキなんだと思ってた」
「ん……、もう、口が減らないんだから。……あんまり見ないでよ。日焼け跡とか、細か
い傷跡とかあるし。
……こうすれば隠れるかしら」」
 鑑賞でもするかのように見下ろす視線に耐え切れず、アニーは抗議の声を上げた。そう
してブルーの首に腕を回し、唇で唇を塞ぐ。
そのまま唯一身に着けていた髪留めを素早く外してしまった。
 途端に金糸の滝が流れ落ちて、アニーの体にも、ベッドの上にも降りかかる。
「ふふ、髪を下ろしたところも初めて見るわ」
「…………」
 構わずブルーはアニーの体に指と唇を這わせ始めた。男の唇が首筋、鎖骨、胸と女の体
を撫でるに従って、豊かな金髪もまた白い肌の上を滑っていく。こそばゆさに耐え切れず、
アニーの口から笑いがこぼれた。
「く……っ、くくくっ」
「何だよ……自分でやっておいて」
「ご、ごめん。続けてよ」
そう言いながら、自分でも流れる髪を掬い取り、その感触を楽しんだ。
 くすぐったさの方が勝っているようではと、ブルーの指にも力が入る。繁みに隠された
線をなぞっていき、火照る花弁を探し当てると弄び始めた。熱い蜜を滴らせながら、次第
に蕾の芯が開いていく。同時に口でも弾力を持った乳房を吸い、その頂点を舌で転がす。
羞恥と快感に震えて自然と閉じようとする膝を押さえ、太ももの内側を柔らかく食む。
「ん、はぁ……っ」
439ブルー×アニー8/11:03/03/23 08:07 ID:F6E0pi3m
深い吐息と共にアニーの体は仰け反り、両の脚はだらしなく開かれた。
 目の前に投げ出された花弁に躊躇いがちに舌を突き出すと、堪らず相手は腰を引こうと
する。
「やだ、そんなとこ舐めないでよ……」
 制止の声に舌の動きは却って激しさを増し、花びらの内も外も余すところなく舐め、啜
り上げる。蜜はそれより早くに止め処なく溢れ出し、ブルーの顔を濡らした。
 頃合いと見てブルーは既に今や遅しと鎌首をもたげている己の半身を、花の芯にあてが
う。
「……行くぞ」
アニーがこくん、と頷く間もなく、ブルーはゆっくりとその中へ分け入ってきた。
「は、あぁぁっ」
窮屈さに身じろぎすると、アニーは更にきつく彼を締め上げる。
「そのままあたしを突いて……!」
 言われるまでもなく男の体は動き出した。初めはぎこちなく、だがすぐに動きはリズム
と激しさを増していく。それでも決して腕の中の人に体重をかけまいとしているのがわか
って、愛しさに、アニーは自らも積極的に動いた。
 いつの間にかにランプの日も消え、月明かりの差し込む室内に、荒い息遣いと粘液と肉
の立てる妖しい音だけが響く。互いの熱が、脈が、接点を通じて伝わってくる。しっとり
と汗ばみ火照る体。
 長い髪が、絹の強さとしなやかさをもって、まるで生きているかのように二人の体に絡
みつく。
(ブルーの中に取り込まれてでもいるみたい……)
 そう思うと、頭の芯がとろけた。
 ブルーは昇りつめようとする己を必死で制していたが、ついに限界を感じて呻いた。
440ブルー×アニー8/12:03/03/23 08:08 ID:F6E0pi3m
「駄目だ、このままじゃ、出……っ」
「大丈夫、中に……んんっ」
 その了の言葉を、聞いたのか聞かぬのか。
「くっ、……あああっ!」
アニーの中で、ブルーは己を解き放った。

 何度目かの睦み合いののち。月はすっかり傾き、薄いカーテンを通して部屋の隅々まで
もを照らし出している。その青い光の中、疲れきった恋人達は狭いベッドで身を寄せ合い、
まどろみとの境を楽しんでいた。
「ブルーの体は、もっと冷たいのかと思ってた」
 ふと、何かを思い出したようにアニーが口を開く。
「……悪かったな冷血漢で」
ブルーの言葉を聞いていないのか、アニーは独り言のように言葉を続けた。
「けど、全然そんなことなかった。温かい、ううん、あたしには熱過ぎるほどだった。
 あたしに見せてくれた温かさの、かけらでもいいから他のみんなにも見せてあげ
て……」
「……………………」
「お休み、ブルー」
ブルーが何か言いかける前に、腕の中の人はすぅ、と安らかな寝息を立て始めている。
「……お休みアニー」
 そして、部屋には静寂だけが満ちた。

 翌朝。アニーが部屋の明るさに目を覚ますと、既に隣にブルーの姿はなかった。起き上
がって見回すと、彼は既に髪も衣服もいつも通りにきちんと整え、机に向かって何やら一
441ブルー×アニー10/12:03/03/23 08:13 ID:F6E0pi3m
心に本を読んでいた。
「お早うアニー。服は枕元にある。着たらすぐみんなのところへ帰れ」
 気配で気付いたのか、アニーが口を開くより先に事務的な言葉が投げかけられる。確か
に床に脱ぎ散らかしていた筈の服も靴も、綺麗にまとめてあった。
「お早う……ブルーはどうするの?」
「あとでちゃんと戻る。心配するな」
 逆光で表情はわからないが、あまりに沈着な態度に、昨夜の優しげな彼の様子は夢だっ
たのだろうかとまで思えてくる。それ以上の会話もないままに、アニーは急いで服を身に
着け、昨夜月に見守られながら歩いた道を苛立ちながら逆に辿った。
(何なのよ、バカッ)
 全身に鈍く残る彼の感触が、ひどく悲しかった。

 数刻ののち。クーロンの一角に突如青い光が現れ、それが消滅すると、そこには十数人
もの男女、否、メカやモンスターも含んだ一団が現れた。
 最初に口を開いたのは、長い金髪を高く結い上げた、一目でそれとわかるマジックキン
グダムの術士である。
「ここでお別れだ。本当はそれぞれのリージョンまで送っていくべきなんだろうが、すぐ
戻らなくてはならないし。
 シップが復旧したら、またキングダムに来てくれ。できる限り歓迎するよ。その頃には
……色々と、よくなっている筈だから」
かすかに憂いを含んだ、柔らかな笑顔。今までにない程の穏やかな表情と素直な彼の言葉
に、皆の表情も和らぐ。
「ブルー様もお元気で。ボロにも是非いらして下さい」
「おうよ、あそこはいいところだぜ! 俺もそっちにいると思うしな」
442ブルー×アニー11/12:03/03/23 08:13 ID:F6E0pi3m
「たまには食事にも来なさいな。負けておくわよ」
「そうそう。こんな美人がウェイトレスをやってるんだから、来ないと損よ」
「勝手なことを言うな。来るのは構わんがお代はちゃんと貰うからな」
「今後はお役に立てなくなるのが残念です」
「お別れ? ブルーと会えないなんて、ボク寂しいな」
「……………………」
「キュキュキュー、キューキュキュキュキュ」
「困ったことがあればいつでも言えって言ってるぜ。勿論俺もサイレンスもそのつもりだ
からな!」
「高貴なお方、あなたの前途に幸多からんことを」
「往診ならいつでも引き受けよう。小児科は専門外だが、何、心配は要らない……ク
クッ」
 口々に別れの言葉を述べる仲間達。
「……今までありがとう。みんなの助けがなければ……俺一人ではキングダムを救えな
かった。
 これからはもう仲間ではなくなるけれど……皆よき友人であると、俺は、思ってる」
訥訥と言い馴れない言葉を紡ぐブルーの様子は、誰が見ても昨日までの自信家で尊大にし
て冷静、本心を他人に見せようとしなかった彼とは違っていた。
「それから、アニー」
「……何よ」
 ブルーは拗ねたように一人輪から外れていたアニーに歩み寄ると、その頤を持ち上げ、
唇に軽く口付けた。
「会いに来るよ、ゲートで」
 それは、彼女にだけ届いたかすかな囁き。
443ブルー×アニー12/12:03/03/23 08:15 ID:F6E0pi3m
「! ……うん。待ってる」
「……ゲート!!」
 呆気に取られるかつての仲間たちをあとに残し、照れくさいのだろう、すぐに彼の姿は
青い光の中へと消えてしまった。幸せそうに微笑むアニーが皆に質問とからかいの集中砲
火を浴びるのは、それから数秒のちのことである。

                               ―― 了 ―― 
444432-443:03/03/23 08:17 ID:F6E0pi3m
終わりです…
Hシーンを文章にするなんて初めてですが、恥ずかしーーーーー
朝っぱらから何をやってるんだという気もしますし、
ちょっくら埋まって赤カブの養分になってきます。
445名無しさん@ピンキー:03/03/23 16:41 ID:MRJhV9Em
>>432-443
サガフロキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
ブルー×アニーは滅多に見ないので新鮮ですた!
姉御肌なアニー(・∀・)イイ!!

446名無しさん@ピンキー:03/03/24 00:33 ID:SKA4rAlZ
くちゅくちゅといやらしい音を立てて、秘唇が擦られる。
舌は別の生き物のように動き回り、フォルネウスの快楽を煽った。
次々と溢れてくる愛液を舐め取ってゆき、ビューネイの口元は濡れる。
絶世の美女二人が絡み合う…まるで幻想のような状況だった。

「ほら…もう、限界みたいね…?」
「あっ、あっ…ぅぅ〜…っ!んっはぁ…ぁぁんっ!」

精神も肉体も追い詰められ、フォルネウスはただ体を痙攣させ、喘ぐ。
ただの愛撫。ただの舌技。それだけで四魔貴族の一角は陥落した。
そう、同じ魔貴族の手によって。仕方無いことなのかもしれないが…

「ほら…イッちゃいなさいな…?」

くす、と微笑むと同時に放たれた言葉。
その次の瞬間、強く秘唇を吸い上げた。

「ひっ…ひ、ぅ…ぁぁぁぁあんっ!!」

少女のソプラノの声が大きく海底宮の最奥部に響いた。
体を弓なりに反らせ、電流をくらったかのようにびくびくと震える。
かなり強めに果てたのか、余韻を感じながらも、触手に体重をあずけたまま
荒い呼吸をくりかえしている。瞳は虚ろげに、立ち上がったビューネイの足元を見ていた。
447名無しさん@ピンキー:03/03/24 00:40 ID:SKA4rAlZ
「お疲れ様、ね…フォル。」

妖艶な笑みを浮かべたまま、一瞬指先が閃くと、ライフトラップが消えうせ、
フォルネウスは水でひたった地面に倒れこんだ。

「はー…っ、は…ぁ…」
「いいわね、フォルは…こんな綺麗なところで。
 あんな悪趣味な場所じゃ寝れないわよね…少しここ、貸してもらいたいわ」

冗談めかしながら云うと、すっと手を振る。
ふわり、とフォルネウスの体が浮き上がり、その体を休める寝台へと移した。
アビスにあるの?という質問は断固拒否である。

「…アールヴ!」
「ここに」

虚空に向かってそう呼べば、一陣の風とともに軽鎧に身を包んだ、褐色の肌の美女が現れる。
高位の剣の妖精であるアールヴ。背負う剣の刃は鏡のように煌き、
空から海面を介して射す光を反射していた。
448名無しさん@ピンキー:03/03/24 00:47 ID:SKA4rAlZ
「…何用でございましょうか?
 また、マッサージですか?それとも…」
「いえ、この娘くらいの服を用意してほしいの。
 人間の世界の服をね、頼める?」

呆気にとられた顔でビューネイの顔を見るアールヴ。
きっと細められた瞳が驚きに見開かれ、それを見て楽しそうにビューネイは笑う。

「…お言葉ですが。また何かよからぬことを企んでおられますね?
 アウナス老に叱られるのは我々なのですから、あまりー」
「アールヴちゃん…?またいじめられたいの?今度は私じゃなくて、アラケスにやらせるわよ」
「………その任、お任せあれ」

あの乱暴者に近づいたら何されるかわからん。
そう考えたアールヴは仕方なく承諾した。が、服の乱れた美少女を見ると頬を赤くして固まる。
寝台に寝そべる美少女。あられもない格好で…。
アールヴも同様の美しさは持っているのだが、いかんせん色事にはなれないようで。
純情である。嗚呼虐めたい

「あの…ビューネイ様。フォルネウス様に何を…というか、私がサイズを測るのですか…?」
「勿論よ。あぁ、私は爺様に用があるから。頼んだわねー」

笑顔のまま手をふって、ふっとその場から掻き消える。
がくりと肩を落としたアールヴは、心臓を早鐘のようにならして、メジャーをしゅっと引き抜いた。
449名無しさん@ピンキー:03/03/24 00:52 ID:SKA4rAlZ
「…何じゃと?」
「だから、人間界にいくから、一応報告にね。」

めらめらと炎に包まれた老人が眉をひそめる。
ビューネイのまわりには緑色の風が吹き荒れている。恐らくクーラーがわりであろう。
この灼熱の空間は、誰かれであれかなり辛いものがある。

「お主はいつも変なことをたくらみよるが…
 我等はあの魔王様の生まれかわりの意思により、人間たちには干渉せんと」
「危害を加えるわけじゃないわ、遊びにいくだけよ。
 こんなところにいつまでも居たら飽きちゃうわ。」

長々しい説教話を途中で打ち切り、ビューネイはさばさばと用件を伝えた。
溜め息とともにアウナスが口を開く。

「仕方が無い。そのかわり、危害を加えたら刑罰が待っておるぞ」
「わかっておりますとも〜。それじゃ、またね」

ふっと目の前から消えたビューネイ。その場所を見て再び溜め息を漏らす。

「………魔王様。今更ながら、こんな馬鹿ばかりで本当に申し訳御座いませんでした…」

涙から湯気をふきあがらせるアウナスであった。
450サガエロ書き:03/03/24 00:55 ID:SKA4rAlZ
魔貴族イメージを崩して本当に申し訳無い…。
アールヴは個人的お気に入りなので。

>>429
んー見た感じ着物を着崩してるように見えました。
あのチラリズムがそそりますネ。モロダシズムかもしれませんが…。

>>431
最高ですた!ブルアニ。
次はアセルス関連の男女カプをと微妙にリクエストしてみるハァハァハァ。
451名無しさん@ピンキー:03/03/24 02:13 ID:iQRVpTWa
最近はこのスレ潤ってて(・∀・)イイ!!感じ。
SS書けないんで皆様のご好意待ちです。

>>431
アセルス男女カプにもう一票!
サガフロ大好きなんでがんがってください!

>>450
(・∀・)イイ!!
ロマンティックな描写が最高ですた!


452名無しさん@ピンキー:03/03/24 13:44 ID:3cGfVIfi
どなたか、ものすごい激しいハリード×エレンきぼんぬ!!
おながいします!!
453名無しさん@ピンキー:03/03/24 14:48 ID:drOH3kXc
>>450 激しく(・∀・)イイ!!
    アラケスに虐められるアールヴタソ(;´Д`)ハァハァ
    続き期待してまつ
454385:03/03/24 19:33 ID:uE71NV/h
>>452
同意ー。ハード・ソフト限らずハリエレ読んでみたいです。
素直になれないエレンタン萌え。
455454:03/03/24 19:34 ID:uE71NV/h
クッキー食べ残し失礼しますた。
456名無しさん@ピンキー:03/03/24 19:35 ID:VXu8fhYU
>454
続き激しく期待してるんですけど……
457名無しさん@ピンキー:03/03/26 15:24 ID:jptYCkrw
素直になれないエレンタンと、それをからかうオヤジ
458名無しさん@ピンキー:03/03/26 19:02 ID:fiJ0NILZ
>457
(;´Д`)ハァハァ
459名無しさん@ピンキー:03/03/27 09:18 ID:T9GnXxUl
レオニード×カタリナどうなった!!

マッテマス
460あぼーん:あぼーん
あぼーん
461名無しさん@ピンキー:03/03/27 17:37 ID:zMY6VkCy
>458
禿同(;´Д`)ハァハァ
462名無しさん@ピンキー:03/03/28 10:07 ID:ZTDvnG0K
>461
同意(;´Д`)ハァハァ
463名無しさん@ピンキー:03/03/28 10:17 ID:JEeeNwDv
ミューズとシャールの続きは・・・
464名無しさん@ピンキー:03/03/29 18:29 ID:C3QV1Dyl
>461-462
禿堂。でもハリードって33位だよね?
オヤジっていうか、、、、
抱かれたい男No1かな?
465名無しさん@ピンキー:03/03/29 19:43 ID:PqlqKAQl
>464
いかにも!!!!!!!!!!(BY腐女子)
466名無しさん@ピンキー:03/03/30 02:02 ID:6PaiXtNc
>464&465
更に禿同!!!!!!(やはり腐女子)
しかし自分の周りには彼の良さをわかってくれる人がいない。
なんでだよ!格好いいじゃんかよう!!!

でもって450様、可愛いフォルネウスに目から鱗でした。
ええもん見させていただいて…(;´Д`)ハァハァ
467465:03/03/30 15:26 ID:eHDHCylF
ハリード・・・抱かれたい男
ミカエル・・・貢がせたい男
トーマス・・・結婚したい男
ユリアン・・・育てたい男
ってかんじ。
466タン!友達になろー(´∀`*)
468名無しさん@ピンキー:03/03/30 15:59 ID:jn+4huBr
あまり雰囲気を壊すでなかれ・・・
469名無しさん@ピンキー:03/03/31 02:54 ID:YOfTacEc
空気読めよ腐女子
470名無しさん@ピンキー:03/03/31 20:27 ID:L0k60dRd
春だからか…?
この板は21禁じゃゴルァ!!
471名無しさん@ピンキー:03/03/31 21:29 ID:CLdnfzGt
21過ぎてもあのテンションなんだろ……
472466:03/04/01 02:05 ID:qPV9iHoF
申し訳ありません、同じ考えの人がいらっしゃったので、喜びのあまり厨房丸出しな
書き込みをしてしまいました…。以後、二十歳過ぎの人間として気を付けます。
スレの雰囲気壊して失礼しました。

>465タン、一緒にアビスまで逝きましょう。
473465:03/04/01 09:00 ID:BBCLoNwq
こちらこそ、もうしわけありませんでした。
反省します。

>466タン、一緒に逝こうか。
474名無しさん@ピンキー:03/04/01 16:04 ID:vTCLH5vV
(;´-`)。o○(百合か…?)
475465:03/04/01 16:16 ID:BBCLoNwq
えーでもさー、女同士でもエチしたことあるよ★
476名無しさん@ピンキー:03/04/01 18:15 ID:Krowb5VI
中等教育までしか受けてないのか?
477名無しさん@ピンキー:03/04/01 19:19 ID:3aBUbEYN
腐女子は放っておいて流れを元に戻そうや
478名無しさん@ピンキー:03/04/02 05:10 ID:rDc5ms2S
アセルス×白薔薇の世界……
479465:03/04/02 08:56 ID:rWqETNwY
>>476-478
嘘ですた
昨日はエイプリルフールでっせ(・∀・)
480名無しさん@ピンキー:03/04/02 08:58 ID:rDc5ms2S
>479
(*´∀`)σ)・∀・)
481名無しさん@ピンキー:03/04/02 21:04 ID:vlJT/4Hx
「ありがとう」
シャールの注いだ薬湯を、ミューズが口に運ぶ。
冷ややかな空気の中、カップから一段と白い湯気が、ベランダに広がる。
「ひとまず……騒ぎも落ちついたわね。心配をかけて、ごめんなさい」

「ミューズ様がご無事で何よりです」
テーブルの向かい側で、シャールも薬湯を口にする。
ベッドの横でミューズに何度も飲まされる内に、その味にも慣れてしまっていた。
夢魔の呪いから開放された今では、もうそのような事は無いだろうが。

「シャールを、こんな事に長い間巻きこんでしまった事が……。私のせいで」
幼い頃から、我が身を犠牲にしてまで自分を護ってくれた従者に、伝えたい事が沢山有る。
今までの事。これからの事。
もうミューズは病弱な身では無い。シャールを引きとめる物は、何も無い。
自分から離れ、自由な生活を送る事もできるのだ……。
そう思うと、とたんに胸が絞めつけられそうになる。
もはや、病など、患っていないはずなのに。

「私達クラウディア家に関わらなければ……危険な目に遭わなくて済んだのに」
うつむきがちに、ミューズが言葉を搾り出す。
「ずっと、そう思って……」
「例えこの身がどうなろうとも構いません。ミューズ様の為であるならば腕の1本や2本……」
「シャール、やめて!」
珍しく声を荒げるミューズに、シャールが耳を疑う。
482名無しさん@ピンキー:03/04/02 21:04 ID:vlJT/4Hx
「貴方はもう、動物や奴隷なんかじゃ無いのよ。れっきとした、1人の人間なのよ」
この主人は、たおやかな外見とはうらはらに、強い意志を持っている。
改めてそう思い知らされ、シャールは言葉を失った。
無論、シャールを突き動かす物も、もはや主従の義務感だけでは無かったのだが。

「無茶は止めて……私を、これ以上悲しませないで……」
主人のその言葉に、凍て付いた感情が、胸の中で緩やかに溶け出す。
いや、自ら凍て付かせていた感情、持ってはならないと、言い聞かせてきた感情が。


しばらくの沈黙を破ったのは、ミューズであった。
立ち上がり、部屋の中へ向かう。
「これを渡したいの」
ベランダに戻ったミューズは、一抱え程有る布の包みを手にしていた。
シャールがその包みの布を開くと、中から銀色の手甲が鈍い光を放った。
「はめて見て、そっちの手に」

ぴたりと手に吸いつく、冷えた感触。
「意志を持つ武具。所有者を選び、……選ばれし者には大いなる加護を与えるそうね」
「…………!?」
まるで自分の皮膚の一部となるかのような一体感が、単なる小手では無い事を伺わせる。
「トーマス様もおっしゃっていたの。聖王の遺物、銀の手……
負傷した聖王のもう1つの腕として、込められた力を発揮したらしいわ」
483名無しさん@ピンキー:03/04/02 21:06 ID:vlJT/4Hx
信じられない光景が目の前に広がる。
「動く……!?」
ルートヴィッヒに負わされた傷のため、何年も動かなかったシャールの手が、今、動いているのである。
驚くほどその動きは軽やかで、小手をつけている事を忘れるかのようだった。

「もしかすると、と思っていたのだけれど。シャール」
誇らしげに、そして穏やかにミューズがその様を見つめ、微笑む。
「貴方も、どこかに……聖王の血脈を受け継いでいるのかもしれない」


「ずっとシャールの腕が元に戻ったら、と思っていたわ。
私の夢がきっかけになるなんて……聖王様が、私の我侭を聞いて下さったのかしら。」
「私には……勿体無い、……お言葉です」
研ぎ澄まされた月明かりの下、白磁のようなミューズの頬が、一層柔らかく浮かび上がる。
シャールは無意識に惹きつけられ伸ばした手を、思い直しまた元に戻す。
持ってはならないのだ……このような卑しい感情など。
「この腕にかけて、貴方をお護り致します……
いつか必ず来る、混乱の世が治まる、その日のためにも」

「ええ、シャール」
すっとミューズがシャールの体躯に、身を委ねる。シャールが慌てる間もないうちに。
影が1つに溶け合う。
冴えた空気の中、互いの体温がやけに熱を帯びて感じられる。


「これからも……よろしくお願いね」

<完>
484名無しさん@ピンキー:03/04/02 21:12 ID:vlJT/4Hx
>>385続きです。お待たせしまして&エロ無くて済みません。
銀の手がらみの妄想でした。
何故シャールだけに特殊効果が有るのかなと。この人達大好きです。
485名無しさん@ピンキー:03/04/02 22:48 ID:4Jod84Y5
ワーイヽ(´ー`)ノ 続きが読めて嬉しいでつ。
エロありだったらもっと嬉しかったでつ(w
というかここエロなしも許されるのか?
486名無しさん@ピンキー:03/04/03 11:12 ID:onsMEvvi
>>481-483
俺には感じられる、儚いエロさが。
ミューズ様が健気じゃねかー。とにかく(゚Д゚)ウマー
487風と木の名無しさん:03/04/03 18:25 ID:d3FMkw1h
シャールはカコイイけど、相手がミューズじゃ萌えないスマソ
488名無しさん@ピンキー:03/04/04 03:07 ID:p2M/f4S6
なんかさ、こう思うんだけど。

どうして、わざわざ「萌えなかった」とか「萌えない」とか書くかね。
萌えないと思っても自分の胸の中だけで呟いとけばいいものを。
スマソ、って書くくらいなら、最初から書かなきゃいいだろうに。
せっかく盛り上がってきてるのをシラケさせてる香具師ってなにが楽しいんだろ。
萌えないなら読まなきゃいいんじゃないだろうか。

大人であるなら、もう少し相手(ここでは不特定多数のロム者や投下した名無しさん)
のこと考えてあげられないのか?
489名無しさん@ピンキー:03/04/04 06:12 ID:u41+J+iM
>487
801板へお帰り。
490名無しさん@ピンキー:03/04/04 17:20 ID:DFacqnMw
>488
まったくもって正しい
わがままなヤシはいかに自分1人が迷惑か考えれ
491名無しさん@ピンキー :03/04/04 20:56 ID:/zOEKZUv
レズは良いのにホモはダメなんですか
492名無しさん@ピンキー:03/04/04 21:04 ID:nMCnQYHF
>>491
せっかく801板があるんだからそっちを活用した方が有効とは思わないか?
493名無しさん@ピンキー:03/04/04 21:04 ID:+DgxYoRB
>>491
ダメでもないんじゃない?
要は、他人にマターリ上手く配慮さえできてれば。

そろそろマターリ萌え語りとかしませんかね。

トムサラ(;´Д`)ハァハァ ハァハァ
494名無しさん@ピンキー:03/04/04 21:28 ID:q2uRU1Jr
>493
異論はないが萌え語りじゃなく作品投稿が板の目的のような(w
801は801板にもサガスレは一応あるようだからそっちでやってくれ。
495名無しさん@ピンキー:03/04/04 22:03 ID:q2uRU1Jr
というかエロなしの萌え話なら同人板の方でやって欲しい気もする。
496名無しさん@ピンキー:03/04/05 09:32 ID:8QTIbeOe
>491
スレタイ嫁。
…個人的にはエロパロ板で801は読みたくなひ。
801話は女でも嫌いって人、案外多いと思うから
作品投下するときは注意書きしてほすぃ。

>495
禿同。
497名無しさん@ピンキー:03/04/05 09:53 ID:yITS5OzB
注意書き以前にここでやるなYO・・・
女でもその手の話は嫌いだってば。
498名無しさん@ピンキー:03/04/05 09:58 ID:kw+a4aRc
ここ数レスの言い分もわかるが、幾分スルーもした方が良いと思われ。
読みたくない話、読みたくないレスには反応したり釣られたりしないで
ばんばんエロSS投下キボンヌ。
499名無しさん@ピンキー:03/04/05 13:08 ID:yITS5OzB
一本書いて自分にエロありのSSは無理と悟ったのでせめて絵で支援させて頂く。
リクまでして下さった方には申し訳ないんだが。

>>484殿へ。
ttp://www8.momo-club.com/~dempa/up8/source/No_1804.jpg
全然病弱お嬢様って感じじゃないが・・・
ミューズは何故か年を魅力と同じ25と思ってましたが22だそうで。
意外に若いなあ。
500名無しさん@ピンキー:03/04/05 13:39 ID:AdtoKbwV
>>499
いいッス!
501名無しさん@ピンキー:03/04/05 16:16 ID:qoYhXR5a
何気にユリアソ絡みの話がないような?(w
502名無しさん@ピンキー:03/04/06 12:08 ID:NI8sQH00
そういえばミカエルとカタリナとかもないね。
変則的な組み合わせが多いな(w
503名無しさん@ピンキー:03/04/06 15:59 ID:zh4iEHP5
ゲーム冒頭でユリアンがモニカを喰ってしまう話しとか面白いと思うが
カーソン姉妹とかも絡めてトーマス、ハリードも絡んでレオニード城で乱交調教みたいな
504名無しさん@ピンキー:03/04/06 16:15 ID:7pJg4P2g
>503
いいねいいねいいねー
作者ッさん!おながいしまつ
505名無しさん@ピンキー:03/04/07 18:21 ID:by9uYFen
風呂好きミカエル様がワインに酔ってカタリナを
服着たまま湯船に引きずり込んじゃうとか。うーん
506名無しさん@ピンキー:03/04/09 09:04 ID:iZCleARv
寂れたなあ
507あぼーん:あぼーん
あぼーん
508名無しさん@ピンキー:03/04/11 20:12 ID:tr8Nfn5m
OPイベントのモニカのセリフの「私の体で・・・」のあと何があったんだ。
509名無しさん@ピンキー:03/04/11 21:52 ID:5J7iMo5O
Tの黒い悪魔×アイシャ書いてもいいですか
510名無しさん@ピンキー:03/04/11 21:54 ID:tr8Nfn5m
き、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!! 是非!!!
511名無しさん@ピンキー:03/04/14 02:03 ID:iJbLJfk4
ビューネイ萌えの人いますかねぇ…居たらビューネイ凌辱SS投下しようかと思っとりますが…
512名無しさん@ピンキー:03/04/14 14:10 ID:iJbLJfk4
АГЭ
513名無しさん@ピンキー:03/04/14 21:33 ID:vvWbKtXc
ビューネイ様萌えです!(;´Д`)ハァハァ。下賎な人間に輪姦されるビューネイ様萌え…、
人間の青年と純愛におちるビューネイ様にも萌え、(;´Д`)ハァハァ
エレンたん達とレズプレイでも(;´Д`)ハァハァ
とにかくビューネイ様のものなら何でも(;´Д`)ハァハァ…。
514名無しさん@ピンキー:03/04/14 22:58 ID:isaVGEmn
こげな空気の中で、アセルスやカタリナ×レオニードを
禿げ上がる程切望している漏れはダメ人間ケテーイでつか…(´・ω・`)ショボンヌ
515名無しさん@ピンキー:03/04/14 23:01 ID:z/AvFRqb
漏れも何か読みたいと+ 激しく +思ってるけど。
でも自分じゃ書けないんだよなあ……
516名無しさん@ピンキー:03/04/14 23:03 ID:QSez1Uqv

      ☆ チン     マチクタビレタ〜
                        マチクタビレタ〜
       ☆ チン  〃  ∧_∧   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
        ヽ ___\(\・∀・) < カヤキス×アイシャたんまだ〜?
            \_/⊂ ⊂_ )   \_____________
          / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /|
       | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  |
       |  愛媛みかん |/
517名無しさん@ピンキー:03/04/14 23:15 ID:vvWbKtXc
511たんは投下してくれないのかな?期待してしまっている…。
おれもネタは色々妄想してあるんだけど、書く時間がね・・・、ないのよ…。
一度SSって書きだすと、止まらなくなってしまうし・・・。
とりあえずビューネイたん(;´Д`)ハァハァ
ビューネイたん以外でも、活性化の為に別に、どんどん投下すればいいと思うんだが・・・。
518511:03/04/15 00:38 ID:NNB9UgYF
ここはアビス。
タフターン山を模した空間に、ビューネイは独り佇んでいた。
「アウナス爺、アラケスの馬鹿、可愛いフォル、みんなやられたのか…」
幻影の自分が戦った、人間達の姿を思い出す。
人間界のタフターン山での、戦いの記憶を。
浅黒い肌の剣士。
金髪の槍使い。
蒼い覆面の男。
派手な大剣使い。
象。
いずれも、取るに足りない力しか持ち合わせていなかったが、本来の力の半分も出せない自分の影は、無様にも敗れた。
油断していたのは事実。
しかし、その時の人間達の強さを思い出してみると、疑問がわいてくる。
人間にしては強い。だが、仮にも我々は四魔貴族。
しかも、暗黒の力が染み渡るアビスにいる。
負ける要素が見当たらない。
考えられるのは…
「聖王遺物、か…。」
300年前、自分を倒した聖王。
その右手に輝いていた剣の力ならば、あるいは。
519511:03/04/15 00:39 ID:NNB9UgYF
「七星剣…あの剣なら、確かに四魔貴族でも辛いわね…」
みんな、あの剣にビビって、その隙を突かれたに違いない。
「ちょうどいい。この機会に、七星剣を破壊してあげるわ…」
仲間をやられた憎悪か、殺気をほとばしらせながら、人間達を待ち構えた。      気配がした。
数は六人。自分の支配するこの領域に侵入してきた。
「来たか…」
全身に力を入れる。
古の三頭龍の魂を呼び起こし、白いエネルギー体として具現化させる。
「魔龍侯の力、思い知るがいい…」
沸き上がる魔力の嵐。
着物が風になびき、魅力的な、すらりと長い足が顕わになる。
魅力も魔龍侯の武器。
男一色で来た人間達を誘惑、無力化する自信もあった。
妖精族の力でもある、魅惑の凝視。
自身の美貌と、圧倒的な魔力。
これらに後押しされた自信の中、近づく気配を感じていた。

520511:03/04/15 00:41 ID:NNB9UgYF
「ビューネイ!お前で最後だ!」
乱入者は、会いざまにそう言い放った。
「わたしは虫ケラに負ける運命なのか…?」着物を翻し、戦う体勢をとる。
「かかってこい……自分たちが虫ケラだということを思い知らせてやろう!」
戦いが始まった。
人間達が、ビューネイを囲む。
にやにや、しながら。
「……?貴様ら、何がおかしい?」
ビューネイが問いかける。
「…なんでもないさ…人間の強さ、思い知らせてやるよ!準備!」
褐色の男が剣をしまい、他の男たちに号令をかけた。
同時に、全員が黄金の棍棒を構える。
「…貴様ら、そんなもので私を倒せるとでも?」
(棍棒なんかで何ができる?)
嘲笑の形に唇を歪ませるビューネイ。
が、緊張は緩めない。
他の四魔貴族の三人を破った奴らだ、秘策があるのかもしれない。
「行くぞ!みんな!」
蒼覆面が叫ぶ。
521511:03/04/15 00:42 ID:NNB9UgYF
「振り逃げ!!!」
ブンッ!
空間に余韻を残すほどのかけ声をあげ、男達が棍棒を振り下ろす。その場で。
途端に、姿を消す。
「………は?」
ビューネイはついつい緊張を緩めてしまう。
消えた。完膚なきまでに消えた。
気配すらも感じなくなった。
だが、ビューネイ独りが立っているかのように見えるその空間に、再び声がこだまする。
「シャドー、サーバント!」
闇に、包まれた気がした。
「何を…何をする気だ、貴様ら…?」
人間達の得体の知れない行動。
聖王以来に感じていなかった、この感情。
恐怖。
自分の身体が後退っているのに気付いたビューネイは、はっとして気を入れた。
敵は姿を消した。
だが、確実に近くにいる。
集中して、敵を居場所を探ろうとした。
が。
ゴッ!!
「…ッ!?」
頭部を殴られ、打ちのめされる。
立ち直り、後ろを振り向く。
522511:03/04/15 00:43 ID:NNB9UgYF
エロはまだね。
523あぼーん:あぼーん
あぼーん
524名無しさん@ピンキー:03/04/15 00:44 ID:axoPYfW7
乙! 象に吹きますた(w 続きも期待してます〜
525511:03/04/15 01:13 ID:4OLZyG9D
「犯り逃げ!!!」
ブンッ!
空間に余韻を残すほどのかけ声をあげ、男達が肉棒を振り下ろす。その場で。
途端に、姿を消す。
「………は?」
ビューネイはついつい緊張を緩めてしまう。
消えた。完膚なきまでに消えた。
気配すらも感じなくなった。
だが、ビューネイ独りが立っているかのように見えるその空間に、再び声がこだまする。
「シャドー、サーバント!」
闇に、包まれた気がした。
「何を…何をする気だ、貴様ら…?」
人間達の得体の知れない行動。
聖王以来に感じていなかった、この感情。
恐怖。
自分の身体が後退っているのに気付いたビューネイは、はっとして気を入れた。
敵は姿を消した。
だが、確実に近くにいる。
集中して、敵を居場所を探ろうとした。
が。
ゴッ!!
「…ッ!?」
頭部を殴られ、打ちのめされる。
立ち直り、後ろを振り向く。
526サガエロ書き:03/04/15 01:22 ID:Mgq39H6o
象に大笑いしますた…!続き期待しています。
うちの魔貴族とは正反対なビューネイさん。
どう凌辱されてしまうのか楽しみですナ…w

さて。こちらのビューネイ&フォルネウスの続きもやっとかけそうです。
先にアールヴネタをやろうと思ったのですが…マイナー過ぎかな?と思い…。

それでは…。
527名無しさん@ピンキー:03/04/15 02:13 ID:nFKVk3zR
ビューネイたんキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!
続きに期待。
528511:03/04/15 03:08 ID:NNB9UgYF
薄ら笑いを浮かべながら派手な男が立っていた。
「貴様っ…!」
反撃しようとしたが、男は棍棒を振って、また姿を消してしまった。
ガッ!
「あうっ!」
またビューネイは殴られる。
すぐ振り返る。が、消える。
その繰り返し。
卑怯極まりない、人間達の戦術。
じわりじわり、とビューネイはダメージを受け、次第にふらふらとしてきた。
「…っ!?」
ビューネイは痛みとは違う感覚に、身をビクリとさせる。
胸を、揉まれた。後ろから。
だが、思うように反撃のための体勢を作れない。
とりあえず平衡感覚を保つため、足を開いて立ち、後ろを向く。
すると。
ペチン。
尻を太い鞭のようなもので叩かれる。
(まさか…象の、鼻?)
嫌悪感が体を駆け巡る。
下等生物に。たかが象などに。このような辱めをうけようとは。
「ふざけるなっ…やめろ、貴様らぁっ!」
声を張り上げ、手を振り回して何かを追い払うかのようにして抵抗するビューネイ。
529511:03/04/15 03:09 ID:NNB9UgYF
そして遂に、着物の帯が切られた。
「なにっ…」
とっさに、着物が脱げないように押さえるビューネイ。
その腕も、何かに絡めとられたように広げられる。
「ああっ、放せっ、放せぇっ!!」
しかし抵抗する力もなく。
一糸纏わぬ裸体。長い金色の髪は白い肌に軽くかかり、申し訳程度に胸を隠す。
「さ、さすが、四魔貴族は違うな…」
誰かの声が聞こえる。どの男が発したのかはわからないが。
髪がどけられる。
同時に、肌色に近いような綺麗なピンクの乳首が顕わになる。
先端が何かに触られてるかのようにピクピク動く。
「ひゃっ…さ、触るなぁ!」
先端のみならず、全体を揉みしだかれていく。
「ひあっ……やめっ…」
声を震わせて抵抗しようとするビューネイ。
しかし吸われた。
「んあっ!」
体をよじって逃げようとする。
が、体は動かせない。ただただ、体の奥底が熱くなってゆく。
530511:03/04/15 03:11 ID:NNB9UgYF
しばらくそうして乳房をいじられてしまう。
「…あうぅ…貴様…ら、やめ、やめろっ!」
拒絶。嫌悪感。でも…
「こんなんでも、湿るんだな。女って不思議なもんだ。」
じっとりと恥丘付近は濡れ、まだなお、液体がにじみ出ている。
「下、誰がいただく?」
虚空から恐ろしい提案が出た。何をしようというのか。
「おれ、いいかなぁ?」
象。下等象。
(なっ、ふざけるなっ!)
象が、むしゃぶりつくのか。
それに抵抗すら出来ない自分。
ビューネイのプライドは、もはや無いに等しいものだった。
「よーし、がんばれ!綺麗に舐めてやれよ!」
「行く、ぞう〜」
ぴちゃり。
象の鼻が秘部に触れる。ビューネイの下半身がビクッと震える。
そして、象の鼻が一気に愛液を吸いとる!
ジュルジュルッ。
ビューネイの全身を、かつてない衝撃が突き抜けた。
「うあぁっ!ああぁっ!」
悶えている、その声がより象を興奮させる。
鼻先が、秘割周辺を這いまわる。
その動きは、妙に速い。
531511:03/04/15 03:12 ID:NNB9UgYF
ビューネイの体は、その刺激に反応し、新たな体液を分泌する。
透明な象に強姦されるその姿は、はた目にはつっ立ったビューネイが自慰行為の如く欲情しているように見える。
「ふぅ〜ごちそうさま。もう満足です〜」
ようやく象から開放されるビューネイ。
同時に腕の束縛も解け、仰向けに倒れこむ。
「ふ…ふあぁ……も…やめ、やめて、よぉ…」
倒れたまま、懇願するビューネイ。
魔龍侯様はどこへやら。
「さて、私が次でいいのかな?」
透き通るようなテノール。金髪の男だろうか?
「ああ、どんどんやっちまえ!散々濡れたんだ、かなり入りやすいんじゃねぇ?」
下卑た笑い声。ビューネイは絶望感に身を細めた。
532511:03/04/15 03:14 ID:NNB9UgYF
まだまだ続くかも。
533名無しさん@ピンキー:03/04/15 03:17 ID:axoPYfW7
ええと。金髪ってトムだよね?
534511:03/04/15 03:51 ID:NNB9UgYF
>>533
あ、そっかあいつも金髪か…
基本的に、実際の自分のプレイを参考にしてます。
ハリード、ミカエル、ヒョロビン、ウォード、象でした。象加入前は、白髪がいました。
535名無しさん@ピンキー:03/04/15 03:57 ID:nFKVk3zR
許しを請うビューネイたん(´Д`;)ハァハァ
536名無しさん@ピンキー:03/04/15 04:01 ID:axoPYfW7
そっか。槍使いというのでトーマスかとオモタ。
続きも頑張って下さい。
537あぼーん:あぼーん
あぼーん
538513:03/04/15 07:08 ID:8D+NDFfO
ランニングから帰ってきたら、神様
キター*・゚゚・*:.。..。.:*・゚(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゚゚・*!!!!!

(;´Д`)ハァハァ、続きを期待してまつ…。ビューネイたん…。
俺もがんがって時間ないとか言ってないで、うまくやりくりして時間作って
ビューネイたんSS書こうかな…。(;´Д`)ハァハァ
539あぼーん:あぼーん
あぼーん
540名無しさん@ピンキー:03/04/15 19:41 ID:V5eRh6k3
つ…続きはいつ?週末?(;´Д`)ハァハァ
ビューネイ様…。
>583
ど…どんどん投下汁!いや、して下さい…。(;´Д`)ハァハァ
541名無しさん@ピンキー:03/04/15 19:42 ID:6S32/DTn
583に期待。
542あぼーん:あぼーん
あぼーん
543名無しさん@ピンキー:03/04/15 20:05 ID:o6oXDUYe
ビューネイたん…。激しく続きを期待。

>526
おぉ!前に楽しみにして読んでいたのに、突然投稿されなくなっていた…。
ビューネイたん×フォルネウスたんの続きキヴォンヌ…。
あと、sageた方がいいような?どうなんだ?
544名無しさん@ピンキー:03/04/15 20:17 ID:6S32/DTn
上げると広告の餌食になるからねー
545名無しさん@ピンキー:03/04/15 21:03 ID:vmcsjq7T
sageの方が良いと思うよ
その方がマターリ上手くやっていけると思うし
546511:03/04/15 23:25 ID:NNB9UgYF
「私の槍…存分に味わうがいい」

ずぶっ。
「うあっ…あああぁっ…」
男の(自称)槍が陰唇に埋没してゆく。
が、何かの違和感を感じたのか、止まる。
「…はあっ、やめ、その奥は、やめろっっ」
ビューネイが必死に阻もうとする。が、表情は、痛みの予感のためか、緊張しきっている。
「ふっ…行くぞ!エイミング!」
全神経を槍に集中し、狙いすました一撃。
クリティカルヒット。
「あああぁぁっ!」
突き破られる。男の侵入を阻むものは、ない。
600年の時を越えて、ビューネイは少女から女になったのだった。
「…というか、処女だったんだな、お前」
男が馬鹿にしたような声でつぶやく。
「何百年もずっと処女かよ。見た目は美人なのにカラダは、てか?」
別の男がけらけらと笑う。
(貴様ら人間が、魔王様を滅ぼしたりするから!)
ビューネイは心中で毒づく。
と、いうより声に出せなかった、というべきか。
547511:03/04/15 23:28 ID:NNB9UgYF
「安心するがいい。私とて一国の貴族。女性を飽きさせたりはせぬ。」
心底自慢にならんことを口走る男。かなり興奮しているのかもしれない。
「では、参ろう。二段突き!」
ずちゅっ、ずちゅっ!
「あくぅっ、ああぁっ!」
脳まで響く、深く鋭く、素早い突き。槍小剣Lv50は伊達じゃない。
「まだまだ。チャージっ!」
「あああぁっ!」
「スパイラル、チャーージっ!」
「ひあああぁぁっ!」
怒涛の連続技。
深く、深くへ入り込み、また抜かれる。
「ぁう!…うぁ、うあぁ…」
単純なピストン運動が、ビューネイの中の女を刺激する。
象により舐めとられた愛液は、いつしか再びビューネイと男との結合部からしたたり、溢れだしている。
「うあっ、そんな…深いっ…」
押し寄せる快楽。声ももはや裏返り、ただ戸惑い、悶える。
その反応に、快感を覚えたのか、男の往復速度も勢いをつけてゆく。
「…はっ、はあぁっ!あくっ…あぁ…うあぁっ!」
飲み込むように収縮する内部は、槍を激しく刺激する。
548511:03/04/15 23:51 ID:NNB9UgYF
「…もう、駄目だ!行くぞっ!」
男が叫ぶ。
「あ、あぁっ…いやぁぁぁっ!!」
ビクッと体が跳ね、熱い白濁が胎内に爆発した!
「…っ!!!」


「おっ?イっちゃったか?ミカエルの技は凄いな、まったく」
「しっかし、コイツ意外と可愛い声で鳴くよなぁ…。おい、ミカエル。お前の番は終わりだぞ、代われ」

引き抜かれる槍。すると秘裂からは白い液体が溢れだす。
「さて、次は俺だ」
「いや、待ちたまえ。君は最後のほうがいいんじゃないか?」
二人の男が姿を現した。         既に各々武器を構えている。
曲刀カムシーン。
シャープな小剣。
「ロビン、お前は下でいいよ。俺は口に出すことにする」
「……もう……い…、いや…」
武器を振りながら歩いてくる男たちを薄目にとらえ、ただビューネイは横たわり、震えるしかなかった。

―――――――助けて――

FIN
549511:03/04/15 23:58 ID:NNB9UgYF
お疲れ様でした。
自分なりには、がんばったかな、とw
長いし。
またマイナーキャラで書いてみたいです(^ ^)

>>526
ビュフォル激しくキボンヌ!
(;´д`)ハァハァ
自分も以前から気になっとりました…
550名無しさん@ピンキー:03/04/16 00:55 ID:q6LVppSe
>549
乙!

んで、言いだしっぺなのでミカエル×カタリナ書いてみました。
誰も期待してないのかも知れないが…
551ミカエル×カタリナ1/5:03/04/16 00:57 ID:q6LVppSe
 その夜、今やロアーヌ王となったミカエルの居城はいつになく静まり
返っていた。
昼間、ミカエルの妹姫であるモニカがシノンの一角に新しい屋敷を与
えられ、僅かな供を引き連れて愛する人の元へと発ったばかりである。
それだけでこんなにも城全体の雰囲気が変わってしまうのか、彼女の門
出を祝い、もっと明るくて然るべきなのに、と、ミカエルの婚約者であ
るカタリナは思う。
――それとも、自分が一番の理解者だと思っていたモニカ様を、別の人
間に取られてしまったからそう感じるのかしら。
 カタリナは一人ごちた。

 彼女は認めたくなかったが、実は暗い思いにはもう一つ理由がある。
 ミカエルの求愛に答えてから既に数週間。未来の夫は未だ彼女の素肌
には触れていないのだ。
 時折彼女を抱き寄せてキスを求めることはあっても、それ以上は何も
して来ようとしない。おそらく結婚の誓いをして、初夜を迎えるまでは
このような関係が続くのだろう。
それが彼流の礼儀であり筋なのだと頭で理解してはいても、積年の思
いがやっと通じた今、愛する人に全てを捧げたい、そう思うのは当然の
ことだ。
 要するに、カタリナはモニカに嫉妬しているのだった。
男を知らぬ筈のモニカがこれからあの青年と毎夜皆に隠れて何をするのか。それに引き換え我が身は既に穢れてしまっている。たった一度の裏切りを薄々と感じ取られて、それ故に相手は自分に手を出さないのかも知れない。
 そんな恐れと、はしたないとは思いつつも自然と湧き上がってくる嫉
妬と羨望に、頭の奥が熱くなるのを、カタリナは抑えられなかった。

 王の執務室へ辿り付くと、そこには誰もいない。借りていた本を返し
に来たのに、途方に暮れて、部屋を見渡す。
贅を嫌う主の人柄を反映して、部屋の様子は王を名乗る前の部屋と殆ど
変わっていない。侍従の一人も残しておかないとは無用心に過ぎるので
552ミカエル×カタリナ2/5:03/04/16 00:58 ID:q6LVppSe
はないかと心配になってくるほどだ。
 と、執務室から続くミカエルの私室の方から声が聞こえてきた。
「誰か! いないのか?」
 まさに今思いを馳せていた相手の声だ。何事だろうと、カタリナは部
屋の奥の扉へ向かった。

「ミカエル様? 失礼致します」
「何だ、カタリナか」
 入って来た相手を見て、ミカエルは意外そうな声を漏らした。
 彼は広い寝室の一角にバスタブを運び込ませ、湯浴みを楽しんでいた。
ミカエルの風呂好きは知っていたが、こうして現場に遭遇するのは当然
初めてである。引き締まった裸身を目の当たりにして、カタリナは慌て
て目を逸らした。
 真っ赤になったカタリナを見て、ミカエルはおかしそうに目元をほこ
ろばせる。
「そんなに照れずとも、私達は近々夫婦になるのだよ。様付けだってや
めろといつも言っているではないか。
……ところで。侍女の真似事などさせて悪いのだが、隣の部屋へ行って
戸棚の一番上のワインを取って来てくれないか。すっかり人払いをして
しまってどうしようかと思っていたところだ」
「畏まりました。ただ今」
 先程まで考えていたことを見透かされたようで、カタリナは慌てて元
いた部屋へと戻った。

「……こちらでようございましたか?」
 高級品であることを表すようにガラスの瓶に入れられたワインは、ま
だ封を解かれていない。
「ああ、ありがとう。ついでにこれに注いでくれないか」
 ミカエルはバスタブの端に載っていたガラスの杯を差し出す。落ち着
いて彼の様子を伺うと、既に視点が定まっていないらしく、吐く息から
も相当酒精が入っていることが察せられた。
確かにミカエルはよくワインを嗜むが、決して酔ってみっともないと
553ミカエル×カタリナ3/5:03/04/16 00:59 ID:q6LVppSe
ころは見せたことがなかった筈だ。らしくない彼の様子に、カタリナは
眉をひそめた。
「もう随分飲んでいらっしゃるのじゃありません? ご入浴の時のお酒
は回りが早いと言いますし、お体に障りますわよ」
 封を解いた瓶を差し出しかけた手を止め、カタリナは諌めた。
「何、自分の限度は知っているつもりだよ。お前も一緒にどうだ」
「結構です。……一杯だけになさいませ」
 仕方なく赤い液体を注ぐと、ミカエルは杯をカタリナの方へと軽く傾
けてから、口元へ運んだ。
 カタリナがその仕草に見惚れていることに気付いて、ミカエルは動き
を止める。何を思い付いたのか、かすかに笑うと、カタリナの頭へ素早
く腕を回した。
「な……っ」
 そのまま唇を寄せて、中に含んだワインを口移しで注ぎ込もうとする。
咄嗟のことに反応できず、カタリナの唇から赤い雫が滴り落ち、ドレス
に染みを作った。
 カタリナが何とか口の中に残った液体を飲み下したのを満足そうに見
届け、ミカエルは口を開いた。
「おや、勿体無いな。ロアーヌ産の最高級品を」
「いきなり何をなさるんです、やっぱり酔っていらっしゃるじゃありま
せんか!」
「私は酔ってなどいないよ。それより服が染みになってはいけない、洗
わないと」
「そうですわね。では私はこれで失礼させて頂きますわ」
 これ幸いと踵を返そうとするカタリナを、ミカエルは肩を掴んで引き
止めた。
「その必要はない、ここで洗えばいいではないか」
「きゃ……っ!」
 愛する人の腕の感触に抵抗できず、次の瞬間にはカタリナの体はミカ
エルの上に腰掛けるような状態で、浴槽の中にあった。
 元々細身のデザインのドレスが水を吸って、体中に張り付いてくる。
浴槽からはカタリナの体に押し出された湯が溢れ、絨毯に染みを作って
554ミカエル×カタリナ4/5:03/04/16 01:00 ID:q6LVppSe
いる。
不快感と周囲の惨状に、カタリナは顔をしかめた。
「どこが汚れたのだったかな、見せてみなさい」
 そう言って、ミカエルはカタリナを自分の方へ向かせた。今更ながら
に裸の男に抱きかかえられていることに気付いて、カタリナの心臓は一
気に早鐘を打つ。
「ふふ、未来の我が妻は、何と美しいのだろうな」
 冗談とも本気ともつかぬ口調で、ミカエルは呟いた。まとわり付いた
ドレスが、豊かな体の線がくっきりと浮かび上がらせ、その下の素肌を
薄く透かしている。
恥ずかしさにカタリナは男の腕から逃れようともがくが、狭いバスタ
ブの中で溢れる湯を気にしながらでは、思うように動けない。
「からかうのもいい加減になさって、ん……っ!」
 強引に唇を塞がれ、カタリナの動きが止まる。入って来た舌の動きに、
体中の力が抜けていく。いつもはミカエルからかすかに感じるだけの、
湯に混ぜられた香水の強烈な香りに、頭がぼうっとなる。
すぐにカタリナは自分を抱える腕に体重を預けきって、ひたすら相手
の舌に応えるのに夢中になった。
「……はぁっ。次はこちらだな」
「何、を……」
 いぶかしむ声はあげても、既に抵抗する気など微塵もない。それに気
をよくした様子で、ミカエルはカタリナの背に手を回し、ドレスのボタン
を外し始めた。
 元々大きめに開いていた胸元を少し下にずらすと、豊かな双丘が露わ
になる。僅かに残る赤い液体の伝った跡に、ミカエルは唇を寄せた。
「あ……っ」
 雫が辿った軌跡を舌で撫でられ、カタリナの全身を痺れるような感覚
が襲った。
「では洗うから、じっとしていろ」
 それが口実でしかないことはもう百も承知だ。ミカエルはカタリナの
乳房におざなりに湯をかけてから揉み始めた。指の動きに緩急をつけ、
時折口も使い、両の胸を交互に攻め立てる。巧みな指の動きに、すぐに
555ミカエル×カタリナ5/5:03/04/16 01:02 ID:q6LVppSe
カタリナの息は上がってきた。
 今まで幾人の姫君がこの指と唇の動きに翻弄されたのだろう、頭の片
隅にそんな考えが浮かんだが、勘繰っても詮無いことだ。頭の芯が熱く
なり、すぐにそんな思いは霧散してしまった。
「はぁ、はぁっ、ミカエル様、嬉し……」
「ふ、私もだよ……」
 ミカエルの半身が下から押し上げてきているのがドレスの布越しから
もわかる。初めて本当に求められているのだとの悦びと期待に、カタリ
ナの胸は一層高鳴った。
「もっと、もっと触れて下さい……!」

 と。急にミカエルの体から力が抜け、カタリナに絡んでいた腕は湯の
中へと音を立てて沈んだ。
「……? ミカエル様!?」
 飲み過ぎて意識を失ったのかと慌てて口元へ耳を寄せると、規則正し
い呼吸が聞こえてきた。
「寝て、しまわれたのですね。飲み過ぎるから……」
 安堵と寂しさに、カタリナは深い溜め息をついた。期待が音を立てて
しぼんでいくのがわかる。
 が、こんなにらしくない姿を見せられる相手も自分だけなのだ。そ
れに、チャンスは今夜に限ったことではない。カタリナは努めて明るく
考えようとした。
 ともかくこのままでは自分もミカエルも風邪をひいてしまう。ドレス
の裾を絞って体を拭く布を探そうとしたカタリナの耳に、こんな言葉が
届いた。
「モニ、カ……。私を置いて、行ってしまうなんて……」

 数秒ののち。
「この酔っ払いのシスコンがぁっ! 龍神烈火拳ッッ!!!」
 そんな叫びが城中に響き渡ったとか、渡らないとか。

                         ――終――
556551-555:03/04/16 01:03 ID:q6LVppSe
すいません。エロ書けないのでギャグに逃げました。
それにしてもミカエルの口調が怪しい。2周はした筈なのに。











                                          ε=ヽ( ・∀・)ノ
557名無しさん@ピンキー:03/04/16 06:55 ID:InWkFMsm
おお、神が二人も。(・∀・)
511&551両氏ともにお疲れさまですた。
シスコンオチワロタ
558名無しさん@ピンキー:03/04/16 07:40 ID:K6ncqv/j
>>551
ワラタ。乙です〜
買ソ(>ω<)o
559名無しさん@ピンキー:03/04/17 00:52 ID:nRcmhwKq
うおーーー神が二人も!!エロあり、笑いありでイイ!!
さあ、どんどん神様カモーン!!
560山崎渉:03/04/17 12:16 ID:Ac1CXwMS
(^^)
561名無しさん@ピンキー:03/04/17 15:41 ID:2BwEe3cd
中途で終わってるやつの続きくれ!!(゚Д゚)
562名無しさん@ピンキー:03/04/17 17:37 ID:L/hdygFq
オリキャラ×ビューネイでもいい?
563名無しさん@ピンキー:03/04/17 19:42 ID:2N5HSgyQ
このスレって一桁の人数しか見ていないんだろうか。
564名無しさん@ピンキー:03/04/17 22:32 ID:y9fwV4He
SS待ちのROMは結構居る気がする
565名無しさん@ピンキー:03/04/17 22:41 ID:4L0EhQtP
見てる人はい →(1)
566名無しさん@ピンキー:03/04/18 01:20 ID:Cz7fP2G5
みてるよ〜(´ー`)ノ (2)
567名無しさん@ピンキー:03/04/18 01:34 ID:CvTQR2HB
こんなスレがあったとは! 知りませんでした。
ロマサガ3懐かしいーやりたくなってしまいました。
SSはビューネイ×フォルにハァハァっす。
続きをキボン! よろしくおながいします
568名無しさん@ピンキー:03/04/18 02:31 ID:r1rawy/C
何だ、点呼?
567が(3)として、見てるよ〜っと(4)
569名無しさん@ピンキー:03/04/18 04:02 ID:gngl9fMp
見てますよ〜。週末に書きたいですけど…。(5)
570名無しさん@ピンキー:03/04/18 05:20 ID:BZmpB3gj
漏れは虹専。文は書かん。(6)
571名無しさん@ピンキー:03/04/18 05:46 ID:tdkHzbP6
みてる〜(・∀・)ノ (7)
他の所で職人降臨中なんでROMだけでつ…スマソ。
572名無しさん@ピンキー:03/04/18 07:29 ID:zaaVEzQv
(8)(`Д´)フタケタイカネェヨー
511なわけですが。
573名無しさん@ピンキー:03/04/18 08:40 ID:7KfN0q/Y
点呼ならm9(・∀・)ですが何か?
574名無しさん@ピンキー:03/04/18 10:08 ID:206v2VWg
ROMってまーす☆(10)
575名無しさん@ピンキー:03/04/18 10:30 ID:Xuf8ILTm
同じくROMでございます(11)
576名無しさん@ピンキー:03/04/18 13:31 ID:lnhO2l+W
絵も文も一応投下しているけどどっちも中途半端だよ⊃д`) 12。
3に限らないシリーズ作品のSSももっと見たいなあ。
577名無しさん@ピンキー:03/04/18 16:46 ID:BBQGm6bN
見てるっす。(13)
578サガエロ書き:03/04/18 19:02 ID:9wJILoc7
製作中です…14
579名無しさん@ピンキー:03/04/18 21:13 ID:Rd4ZgHec
ROM。力の無い自分が恨めしい(15)
580妄想大魔神 ◆twQPtdTaUY :03/04/18 21:53 ID:8ihyqQOj
折れもたまに見てまつ!(16)
581名無しさん@ピンキー:03/04/19 02:10 ID:WAYGCPH6
ageないとヤバいでしょうが。ROM(17)
582名無しさん@ピンキー:03/04/19 02:15 ID:slIF38WD
583名無しさん@ピンキー:03/04/19 02:30 ID:q0YKkl8Q
虹板から流れてきますた。JP→(18)
584名無しさん@ピンキー:03/04/19 14:53 ID:DDwEoAsC
ROMってますぜ旦那!→(19)
585名無しさん@ピンキー:03/04/20 00:11 ID:RyMvU0dq
待ってる・・・('A`) 20
586名無しさん@ピンキー:03/04/20 02:17 ID:sT+y3gu/
本年よりアフターユリアン元年とす
587山崎 渉:03/04/20 04:13 ID:IxIHzNin
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)
588名無しさん@ピンキー:03/04/20 14:48 ID:1w04Jg3i
ヲイラも点呼参加しまし。21!今日初めてここに気付いたんだけど。苦笑 懐かしい。キャラが好きで当時はちょっとだけ絵とか真似して書いてたな(遠い目 ビューネイ×フォルネウス(゚∀゚)イイ!応援させていただきます。 てかフォル女の子だったんだな。知らなんだ。どんな姿なの?
589名無しさん@ピンキー:03/04/20 14:53 ID:biiwR18j
ヲイラも点呼参加しまし。21!今日初めてここに気付いたんだけど。苦笑
懐かしい。キャラが好きで当時はちょっとだけ絵とか真似して書いてたな(遠い目
ビューネイ×フォルネウス(゚∀゚)イイ!応援させていただきます。
てかフォル女の子だったんだな。知らなんだ。どんな姿なの?
590名無しさん@ピンキー:03/04/20 15:11 ID:WB0mJyXs
いや、夢を壊して悪いけど本当は男……
女性キャラと妖精は魅了される。
因みにグラフィック↓
ttp://hkaityo.hp.infoseek.co.jp/dq/imagers3/307.gif
591名無しさん@ピンキー:03/04/20 15:22 ID:jpq1uV+7
きっとフォルネウスは子供の頃「女顔」とか言われていじめられていたに違いない…。(つД`)
592名無しさん@ピンキー:03/04/20 18:39 ID:9v6SnjjN
あれれ?漏れフォルネウスはでっかい魚だと思っていたw
そういやこんなグラフィック見た覚えが・・・
でもここのSSのフォルにハァハァしたのでいいやw
590サンありがとー
593名無しさん@ピンキー:03/04/20 18:50 ID:65sOtfxA
>592
それは幻影の方。本体はあの通り美少年だ。
594サガエロ書き:03/04/21 21:42 ID:JKSY6p4L
ええ。本当は男らしいデスな。
でも個人的に女性で脳内ホカン中です。
ああいう格好で女の子なのはハァハァですのでー。
595名無しさん@ピンキー:03/04/22 08:58 ID:6gRtIbzl
age
596あぼーん:あぼーん
あぼーん
597あぼーん:あぼーん
あぼーん
598名無しさん@ピンキー:03/04/25 00:57 ID:roZ7jQlI
「待って!」
ガレサステップの村に、鋭い声が響く。
振り返ったナイトハルトの頬を、アイシャの平手が高らかに打った。
「騙したのね。はじめから、はじめからそのつもりであたしのこと助けたのね!」
怒りに燃えた緑玉の瞳がナイトハルトを射る。

魔物に襲われたアイシャを助けて村に送り届けた彼は、族長ニザムに目通るや
自国の保護下に入るよう迫った。従わねば村ごと滅ぼされる、どのみち取る道は
ひとつしかない。『黒い悪魔』と称されるリーザリアの日嗣の王子は、敵に
回ったものを容赦無く叩き潰すことで有名だった。

「騙したつもりはないがな。人を悪魔呼ばわりしているくせに、ずいぶんと認識の甘いことだ」
言葉を詰まらせたアイシャを尻目に、ナイトハルトは言葉を続ける。
「まして選択権を与えてやったのだから、感謝されこそすれ怨まれるいわれはない」
表情ひとつ変えずにそう言い放った彼に、アイシャは身が震えるほどに憤った。
一瞬でも目の前の男を信じた自分に嫌悪さえ覚える。
「悪魔……!」
再度振り上げられたアイシャの腕をつかんで見下ろし、ナイトハルトは体を引き寄せて
低く告げた。
「悪魔と罵られたからには、それだけのことはさせてもらおうか」
ふわ、とアイシャの体が宙に浮かぶ。軽々と抱え上げられた彼女は、甘い芳香とともに
意識を失った。
599名無しさん@ピンキー:03/04/25 00:57 ID:roZ7jQlI
聞きなれぬ音。浮かぶような沈むような不思議な感覚。うっすらと目を開けたアイシャは、
しばし呆然と目の前の薄もやを眺めていた。見たこともないほどの量の湯が自らを浸し、
体の中心がほわほわと温かい。
「お目覚めでございますか」
「ひゃっ」
突然声をかけられて、アイシャは思わず小さく飛び跳ねた。白い布を肌に貼りつかせた
金髪の女官が、甕を持って近づいてくる。

「や、見ないで!」
自分が何も身につけていないことに今更ながら気付き、両腕で肩を抱く。しかし女官は
手馴れた様子でそれをはずし、アイシャを湯からあがらせた。
「失礼いたします」
「な、何……ひぁっ」
足先から、クリームのような泡が塗りつけられる。顔を真っ赤にしてうろたえるアイシャに、
女官はくすりと笑って手をなめらかにすべらせた。
「可愛らしい方」
「ちょ、ちょっと、いやあ! 何これっ」
身をよじらせたアイシャは、いつのまにか数の増えた女官に押さえ込まれた。
体中を撫で回す手が幾方向からも伸び、彼女の肌は泡にまみれていく。
「やだやだ、くすぐった……っふぁあ…ん」
女官たちはどこか楽しそうにアイシャを清め磨き上げ、そのたび彼女は切なげな声を
浴室に響かせた。
600名無しさん@ピンキー:03/04/25 00:58 ID:roZ7jQlI
やがて身を整えられたアイシャは、ナイトハルトの私室で彼と対峙していた。
「見違えて……はいないな。湯は気に召さなかったか?」
女官が別の服を着せようとするのを頑なに拒んだため、アイシャは元と変わらぬ格好を
していた。髪の結い方も変わっていない。
「全然! お水をあんなことに使うなんて馬鹿げてるわ」
「確かに。砂漠で暮らしていればそう思うだろうな」
「馬鹿にしてるの?」
不満そうに見上げてくる瞳。そのまっすぐな視線は、ナイトハルトの中に眠った何かを
呼び起こし刺激した。
「いや。ただ……知りたいだけだ」
突然腰を抱かれて、アイシャは息を呑む。突き飛ばそうとした手は、いとも簡単に
ひねり上げられた。

拒絶の言葉を叫ぶアイシャを気に留める様子もなく、ナイトハルトはつかんだ腕に力を込める。
半ば引きずるようにして寝所へ連れ込み、そのままベッドの上へ組み敷いた。
「遊牧民の娘風情、寝室で抱かれるだけありがたいと思え」
「―――っ!」
両腕を押さえこんだまま、ナイトハルトは彼女の首筋へと顔を寄せた。
暴れてわめきちらすアイシャのタラール語は、その早口もあって完全に理解するには至らない。
ただひとつ、はっきりと聞こえる単語は『黒い悪魔』――カヤキス。耳障りなその言葉を
つむぐ唇を、顎を押さえて強引にふさぐ。噛みつこうとする唇を割り、ゆっくりと舌を
からめとった。
601名無しさん@ピンキー:03/04/25 00:58 ID:roZ7jQlI
アイシャは逃れようと必死に頭を振るが、顎に回ったナイトハルトの手がそれを許さない。
上顎や舌の付け根を丹念にたどってくすぐる舌先に、アイシャの腕は力を失っていく。
「…んぅ……っふ…ぁ」
口の端からもれる水音と吐息が艶めかしい音をたてる。やがてアイシャが苦しげに首を
仰け反らせると、舌を首元へすべらせてうなじへ指をからませた。ようやく唇を解放されて、
彼女は大きく息をつく。憎しみに歪んだ瞳が、涙に濡れていた。

「……っや、…めて…っ……」
それでも多少は落ちついたのか、アイシャは標準語で哀願の言葉を吐いた。
出会ったときには気にも留めなかった疑問が、ナイトハルトの胸に浮かぶ。
「誰に習った?」
突然の問いに、アイシャは訝しげな瞳を向けた。愛撫の手をゆるめることなく、
ナイトハルトは言葉を続ける。
「標準語だ。誰に習った」
「ぁ…っ……わからな…、別に……村の人は皆、知って…っ…」
他部族との交わりを嫌いながら、意思疎通の手段を持つのはなぜか。交流を持つつもりが
なければ、共通言語など不要なはずだ。タラール族は単なる遊牧民の部族ではない。
彼らの存在は、世界にちりばめられた秘密を解く鍵のひとつ。その確信のもと、
ナイトハルトは彼らを掌握しようと目論んだ。そして目の前の少女は、その探求心を
受け止めるだけの価値がある。
「族長の孫、か」
呟きを漏らしながら髪飾りを抜きとり、複雑に編まれた髪を梳く。鮮やかな橙色が、
太陽のごとくシーツの上に散った。タラール族の衣装は装飾が多い。幾重にも巻かれた帯を
ほどき、袷をはだけさせると、色とりどりの飾り石がばらばらと散った。
602名無しさん@ピンキー:03/04/25 00:59 ID:roZ7jQlI
「お前たちは何者だ?」
「何……言って、っん、や……離して…っ…」
露わになる体の線は未成熟な少女のものでありながら、腰はほっそりとくびれて色香さえ
漂わせる。そこへ手を当てると、アイシャはくすぐったそうに肩をびくつかせた。
陽の光すら嫌いそうな、抜けるような雪白の肌。自ら輝くものは、何かに照らされる
必要などない。そう物語っているようにも見えた。
「姿かたちは何も変わらぬくせに。ここも……ここも」
わずかなふくらみと、小指の先ほどの桜色の突起。やわらかな肌を撫でさすり、感触を
確かめるように乳頭をニ、三度押し込んだ。
「やぁ、やだぁっ……、ふぁあ」
「やたらと敏感ではあるようだがな」
涙声で反応するアイシャを満足そうに見下ろし、ぷっくりと隆起したそれを口に含んで転がす。
アイシャはぞくっ、と体を震わせ、喉奥から細い悲鳴のような声をあげた。快楽から
抜け出そうと上半身をくねらせるアイシャを押さえつけ、時折ちゅっ、と音をたてて
吸い上げると、そこから伝わる鼓動が速さを増した。

頬は薄桃色に染まり、乱れた呼気が甘みを帯びて零れ出す。切なげに歪む眉にそそられて、
ナイトハルトは思わず彼女の秘所へ手をすべらせた。
「あっ……んんぅ」
アイシャの脚が跳ねあがり、背が弓なりに仰け反る。固い蕾の中心を押さえつけた指に、
つ、と蜜がからみついた。
「こんなところも、何ひとつ変わらぬ」
「…っん、や…ぁ……何で…こんな、何で……っ!」
繊細に蠢く指はアイシャの襞をやわらかにたどっていく。ちゅくちゅくと淫音が漏れ、
アイシャは羞恥に顔を背けた。
603名無しさん@ピンキー:03/04/25 01:01 ID:roZ7jQlI
申し訳ありません、とりあえずできたところまで。
604名無しさん@ピンキー:03/04/25 01:50 ID:Pi+8ki4d
今日はいい日だ…。神様ありがとう。
605名無しさん@ピンキー:03/04/25 14:11 ID:wfYwupz4
ウォ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
カヤキスの名に相応しいっす!優雅ッス!!
漏れにとっても好日だ…神様ありがとう2。
606名無しさん@ピンキー:03/04/29 15:43 ID:ygexnG+E
続き激しく期待。
607名無しさん@ピンキー:03/04/30 19:24 ID:PmLlP8mI
アイシャたん(;´Д`)ハァハァ1はクローディアも好きだったなー
3はひたすらカタリナ(;´Д`)ハァハァ
608名無しさん@ピンキー:03/05/05 15:39 ID:A8dtq8rF
まだかなー
609名無しさん@ピンキー:03/05/07 01:38 ID:FgrHgvDd
「かつてお前と同じ名の娘を愛した男がいた」
「…っ、……?」
不意につむがれた言葉に、溺れかけたアイシャの意識が引き戻される。
「一国の王でありながら他部族の娘にうつつを抜かし、やがてその娘との間に子を成した」
ナイトハルトは瞳を伏せ、もう片方のアイシャの胸元へ回した。絞り上げるように
左の乳房を握り、指をめりこませて強く揉みしだく。同時になだらかな恥丘をなぞっていた
指が、ゆっくりと秘肉を押し広げた。
「だがその子は娘ともども葬り去られた。男は失意のうち国を出奔し、その後のことは
誰も知らぬ。今は妙な悲恋物語に仕立て上げられて広まっているがな。
お前は自分の存在の意味を考えたことがあるか?」
「っ…ぁ、知ら…ない……知らない…っ…」
アイシャは声を震わせ、ゆるゆると頭を振る。微熱を帯びた体は与えられる刺激に
陶然となり、思考などできる状態ではない。

そんな様子にはかまわずに、ナイトハルトはとろとろと溢れる淫液を秘唇にからませていく。
敏感な箇所を探っていた指が、朱珠へと到達し上部に触れた。
「んっ…んぁあ……っ!」
寒気にも似た感覚が、腰から背筋へと抜ける。ふるえあがる体とともに、アイシャの
意識は浮遊感に呑まれた。
突起はみるみるうちに熱の色に染まる。それを指で挟みこんでいじり回しながら、
ナイトハルトは自らの衣服を乱していく。取り出された昂ぶりは反りかえらんばかりに
屹立し、目の前の少女を求めていた。
泣きそうな声をあげるアイシャの秘所は潤みに満ち、腿や尻にまで蜜が伝っている。
そこへ先端をあてがうと、アイシャの腰がびくん、と痙攣した。
610名無しさん@ピンキー:03/05/07 01:39 ID:FgrHgvDd
同族婚を繰り返し、余計な血を混じらせることなく培養されてきた一族の少女。
恐らく彼女は本当に何も知らないのだろう。しかし、そんなことはもうどうだっていい。
「やっ……あ、痛い! 痛い、やめて!」
押し戻そうと力を込めた、アイシャの細い指が腕に食い込む。
涙をためた瞳に、これから行われるであろう行為への恐怖が宿った。それはむしろ
ナイトハルトの征服欲を煽り、欲情を増幅させる。
「今さら拒んだとて止める気はない。村の外に興味を示し、私と関わった。すべて
 お前が望んだことだ」
逃れようと引かれた腰を抱え上げ、未開の地へ分け入るようにゆっくりと侵入を始めた。
「いや、あっ、あ……!」
拒んで萎縮し、きつく締め付けてくる内壁を強引に押し開く。やがて先端にぬるりとした
感触を感じ、それを幸いと一気に腰を進めた。
「ひうぁ…っ……ああぁ…あ!」
ずぷずぷと沈む陰茎に、アイシャの肉襞がからみつく。
痛みに震えた彼女が脚をばたつかせるたび、内部はひくひくと蠢いてナイトハルトの
昂ぶりを誘った。
アイシャの喉から漏れる声は言葉にもならず、何の言語かなど気に留めることはない。

やがて先端に奥壁の感触を得て、ナイトハルトはアイシャの上体を抱え起こした。
「知りたかったのだろう? これからいくらでも教えてやる。お前の知らぬすべて、
 この世界のこと。その……快楽も」
首へ手を回し、耳元で囁きかける。耳の後ろからうなじへと舌を這わせると、上気した肌が
ぞくりと粟立った。脚が竦み、膣内が収縮してきゅっと締まる。
611名無しさん@ピンキー:03/05/07 01:40 ID:FgrHgvDd
「あ…ぅ、…く……っふ」
奥からにじみだす、痛みとけだるい感覚。
褒美とばかりに髪を撫でるナイトハルトの手に、アイシャは安堵にも似た感情を抱いた。
しかし彼女は必死にそれを振り落とす。
「……な…い」
「何?」
単なる意地か、血の誇りゆえか。問うたとて彼女は、関係ないと笑うだろう。
「そん……なの、つまらない。知りたいことは、じぶんで確かめる。誰かに、教えて
 もらいたくなんてない…っ…」
絶え絶えな息を吐き出しながら、アイシャは声を絞り出す。その視線は、はっきりと
ナイトハルトの瞳を貫いた。

「面白い娘だ。その瞳の色、『魔のエメラルド』とはよく言ったものよ」
口元に自然と笑みが浮かび、昂揚感に奮い立つ。抗うものを制圧し手の中に収めること。
だからこそ価値があり、その充足は何物にも替えがたい。
「ならばしっかりとその身に刻め。見て、感じて、そして知るがいい」
ナイトハルトはつながったままアイシャの背を抱いて自らの上に乗せた。ぐっと引き寄せて
中のものを揺すり上げる。
「あぁうっ」
浮きあがったアイシャの体がバランスを崩して倒れこむ。
沈んだ腰が、ずっ、と根元まで陰茎を呑み込んだ。奥を突かれた蜜壺は驚愕にわななき、
その律動はナイトハルトにえもいわれぬ感覚をもたらす。

「我らを魅了してやまぬ太陽の娘。お前はどれほどの愉楽へ導いてくれるのだ?」
眼前に差し出された乳房へ遠慮なく吸いつき、下から穿ち強く突き上げた。びくん、と
跳ねあがる体。反りかえったアイシャはナイトハルトの首にしがみついて嬌声をあげる。
「やぁっ、動かないで……、動…くの…やぁあ……」
駄々っ子のように首を振るが、秘腔から溢れる淫液と破瓜の血が陰茎を包み奥へと受け入れる。
慣らされた体が反応を返すたび、内部は吸いつくような収れんと緩和を繰り返した。
612名無しさん@ピンキー:03/05/07 01:40 ID:FgrHgvDd
「は……っあ、んぁっ、あ…っ、あぁっ」
規則正しく弾む息と尻。伝う汗は肌をきらめかせながら薄い茂みへと吸い込まれていく。
下腹から突き上げる痛みは心地よさへと変わり始め、アイシャは初めてのその感覚に怯えた。
きつく目を瞑り、ナイトハルトの頭を抱き寄せてふるふると首を振る。
「どうした。怖いのか」
そう声をかけながらも、ナイトハルトは律動を止めずむしろ激しく突き上げた。
その衝撃には抗えず、アイシャの乳房が可愛らしくぷるっ、と揺れる。
「んっ…ぅ、っ…怖……くなんか……っ」
「では気持ちいいのだな」
「ち…が……っ、あっ……ぁ、あ……!」
口では否定するが、体はそうはいかない。
震える腕、そして肉襞はナイトハルトをぎりぎりと締め上げる。秘所からは幾筋もの蜜が腿を
伝い、淫らな音を響かせていた。

「や…、もっ……やめ…、…っ」
だんだんと短くなる呼気に彼女の限界を感じとり、ナイトハルトは動きを速めた。押し付け
られる胸乳を唇で弄び、浮き上がる体を抱き締めて奥を突く。
アイシャの意識はもはや彼女のもとを離れ、つながった相手をそそりあげる甘い声を漏らすのみ。
体は絶頂を求めてうねり、秘部は激しく収縮する。その締め付けに呼応するかのごとく、
ナイトハルトの昂ぶりがどくん、と脈打った。
「あっ…ぁ、何…か来……っ、だめ、あ……っああぁ……!」
一瞬だけ戻った意識は、すぐに満たされる感覚にさらわれた。
注ぎ込まれる精は熱く深くアイシャを浸し、力の抜けた彼女はナイトハルトにもたれかかる。
613名無しさん@ピンキー:03/05/07 01:41 ID:FgrHgvDd
「女ひとり護れなかった、愚かな男の二の舞は御免だ。お前は……もう戻れぬ」
ひとり言のように呟きながら、アイシャの髪をとって指で梳く。噴出がおさまってもなお、
ナイトハルトはアイシャを離さなかった。
「熱…っ……熱い…よ……。おじー…ちゃ……」
消え入るようなその声に、ナイトハルトは苦笑する。
この後に及んで祖父を呼ばわるとは。一度抱いただけで手に入ると思うほどおめでたくはない。
しかし目の前の少女は独占欲を刺激するのに十分すぎるほどに乱れ、自らの手の中で絶頂さえ
迎えたのだ。

「つれないことだ。名を呼んではくれぬのか」
戯れに髪先を弄び、手のひらで頬を包む。アイシャは唇を震わせ、潤んだ瞳を向けた。
「カヤキス……」
「こんなときにまで悪魔呼ばわりか?」
つながったままにナイトハルト自身は蘇生を始め、アイシャはひゅ、と喉を鳴らして息を呑む。
「教えただろう、私の名を」
白い喉をさらけ出し、アイシャは官能に眉を歪める。まぶたを伏せるのと同時に、アイシャは
彼の望むその音をつむいでみせた。
「……カール…、アウグスト……」
「そうだ」
「……ナイトハルト……」
言い終わるや彼はアイシャの後頭部を引き寄せて唇をふさいだ。深く、時にはついばむように。
角度を変え、何度も何度も口付けて口内を探る。
614名無しさん@ピンキー:03/05/07 01:42 ID:FgrHgvDd
一度達した体はすぐに骨抜きになり、アイシャは可愛らしい声を漏らす。
しかし慣れぬゆえか、舌をからめられると顔を背けて離そうとする。ナイトハルトはしばらく
それを楽しんだのち、そのまま押し倒そうとして、思い当たったように唇を離した。
「もっと知りたいか?」
何を、と言いかけたアイシャの唇は、彼のそれによって再びふさがれる。そのまま腰に手を
回し、舌を耳元へすべらせた。
「ならば自分で動け。自分で……確かめたいのだろう」
「そっ……ん、あっ…ぁ……」
背で円を描くだけの手が、アイシャを逸楽へと誘う。
―――知りたい。
未知の感覚もその快感も、そして自らの宿命も。それはどうにも抗えぬほどに魅惑的だった。
昔、ずっとずっと昔に祖父が言った。

『お前はいつか外へ出て、我らの運命を変えるやもしれぬ』
615名無しさん@ピンキー:03/05/07 01:42 ID:FgrHgvDd
がくがくと震える膝をこらえ、アイシャは必死に腰を浮かせた。伝う汗がナイトハルトの手を
すべらせ、支えのなくなった腰が沈みこむ。
ぎこちない動きは、いつしか自然な抽送となった。
「お前を抱いたら、かつて賢王と呼ばれた男が溺れた……その理由がわかる気がした」
「…っあ、あたし…、あたしは…っ…」
奥を突かれ、中をかき回されて、橙の髪が振り乱れる。

『けれどアイシャ、覚えておいで。お前は誇り高きタラールの娘。たとえ世界が滅んでも――』

顔にかかった髪を振り払い、濡れた声を響かせて、アイシャは首を振る。
「何も……知らない……っけど、でも…っ…」
「そうだ。お前は……それでいい」
やがて激しい摩擦を生むほどの律動が天蓋を軋ませた。熱に支配された体が上下に動く
たび、甘い痺れは脳天へと突き抜ける。
あやすように髪を撫でるナイトハルトの手に、アイシャは安堵にも似た感情を抱いた。
それから何度、その腕の中で達したのか。

『我らは生き延びねばならぬ。だから必ず、戻っておいで。戻っておいで、アイシャ』
616名無しさん@ピンキー:03/05/07 01:43 ID:FgrHgvDd
ナイトハルトはひと晩中アイシャを抱き続け、陽の光が射し込む頃には精も根も尽き果てて
天井を見上げていた。情欲に狂った夜は朝の静寂に押し流され、照らされているのは穏やかな空間。
隣では、アイシャが自失状態で四肢を投げ出していた。肌のところどころにどろりとした白濁が
付着し、股の間には血や愛液の入り混じったそれがぶちまけられている。
瞳はぼんやりと開かれたまま、目の前の情景を映すのみ。

けれどそこに、意思の光はある。
自分が、何者なのか。
彼女もまた、好奇心のもと世界をめぐることとなる。

その後タラール族は砂漠から忽然と姿を消す。
数奇な運命をたどった彼女が彼らと再会し、その素性を知るのはまだ先のこと。
太陽の娘が神々の祝福を受け、世界を混沌から救うのも――まだ先の、こと。

<了>
617名無しさん@ピンキー:03/05/07 02:30 ID:FgrHgvDd
>615の「あやすように〜」の一文余計です……スマソ
618名無しさん@ピンキー:03/05/07 11:34 ID:KM7yQmMo
(°∀ °)イイ!!
619名無しさん@ピンキー:03/05/07 11:34 ID:KM7yQmMo
(°∀ °)イイ!!
620名無しさん@ピンキー:03/05/07 11:34 ID:J+0A+ZQV
(°∀ °)イイ!!
621名無しさん@ピンキー:03/05/07 13:52 ID:Qwr2n4m+
神キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!! 珍しいカプですけど(・∀・)イイ!
アイシャの身長で殿下に平手打ちは大変そうだなー(w
622名無しさん@ピンキー:03/05/07 23:19 ID:4Tom2FX7
スゲエ、ちゃんと話になっててちゃんとエロい。
マジで神!ぜひまた降臨してください。
623名無しさん@ピンキー:03/05/08 15:39 ID:/1QKkvVQ
中山美穂の○秘画像発見! (;´Д`)ハァハァ (;´Д`)ハァハァ
http://tmp.2ch.net/test/read.cgi/mog2/1044104289/504
624名無しさん@ピンキー:03/05/08 23:34 ID:rl7OEXnO
神が断続的に光臨なさっているスレはここですか?
…いや、正直この板の中でも素晴らしいレベルだと思います。
>ナイトハルト×アイシャ
タラール族がナイトハルトの行動の伏線になってて(・∀・)イイ!!
アイシャの心の変化もきっちり書けてて(・∀・)イイ!!
更に挿入後がねちこいのが(*´∀`)イイヨー
貴方神に認定しますた。
625名無しさん@ピンキー:03/05/08 23:52 ID:PcgIoHHb
俺にとってSS投下してくださる職人さんは全員神ですが
626名無しさん@ピンキー:03/05/09 00:42 ID:+d3qkE5j
>>ナイトハルト×アイシャの神様
萌えました〜!特に>>613(・∀・)イイ!!

ていうか某SLGスレの神様ですよね?
板で共通コテ名乗られたらいかがでしょう。あなたの実力ならよろしいかと思いますが。
627名無しさん@ピンキー:03/05/09 00:43 ID:sPgV0rNj
どういう状況かしらないけど
「あえて名無しで書いている」可能性も考慮すべきなのでは。
628名無しさん@ピンキー:03/05/14 03:33 ID:0UAXqHOB
レオニード×カタリナをひたすら待つ。
629名無しさん@ピンキー:03/05/14 09:40 ID:6CX/8Eud
>>626
同一人物とは限らないかもよ?
630あぼーん:あぼーん
あぼーん
631あぼーん:あぼーん
あぼーん
632名無しさん@ピンキー:03/05/14 13:43 ID:Fhj83XxX
>586
ユリアン閣下!
633名無しさん@ピンキー:03/05/14 23:45 ID:CxtcmV64
ユリアン×モニカのラブラブSS書いてもいいですか。
つまんない?
634名無しさん@ピンキー:03/05/15 00:03 ID:4M4VgG3Y
いやいや、色んな方の作品を見られるのがいいんじゃないですか。
期待してまつ。
635かけおちモニカ(前):03/05/15 00:42 ID:FXGCZiS3
ツヴァイク侯の息子との縁談を破棄するためとはいえ
こともあろうにユリアンと駆け落ちしてしまったモニカ姫。
とりあえずロアーヌの近くの港町ミュルスまで来て、何食わぬ顔で宿をとった。

ツインの部屋でモニカと二人きりになるユリアン。
童貞の彼は、エレンやサラ達、シノンの村の異性と同室でザコ寝した経験くらいしかなく、
このシチュエーションにちょっと緊張した。
でも今はそんなことで緊張している場合ではなかった。
モニカに請われて一気に決行して、ようやくちょっと落ち着いた時だったから。

「……ユリアン、ごめんなさい。こんな危ないことに付き合わせてしまって。
 あなたにもロアーヌを捨てさせることになるのですね…………」
ベッドに腰掛けたモニカがちょっと沈んだ調子で謝ってきた。
「いや、全然いいんです」
「でも」
「もともと、プリンセスガードに入ろうと思ったときに、
 俺はロアーヌに仕えるために入ろうと思ったわけじゃじゃないんです。
 自分が誰か……モ、モニカ様のためにどこまでできるか、
 とことんやってみようと決心したから、入ったんです。
 だから、このことだって、これがモニカ様のためなのなら、全然平気です」
「ユリアン……。本当に、ありがとう」
モニカが微笑んでくれた。その笑顔に内心さらにどきっとする。
彼は自分が彼女に恋をしていることを自覚していた。
でもごまかす。
「そ、それにしても驚きました。モニカ様がこんなことをするなんて……」
話題を変えた。
どうして彼女が逃げたいと思ったのか、知りたいことでもあったし。
「……………………私も、自分でも驚いています。
 お兄様の言い付けに逆らったのも、生まれて初めてです……」
636名無しさん@ピンキー:03/05/15 00:43 ID:FXGCZiS3
「なら、どうして……?」
「わ、私も悩みました。で、でも結婚、だけは、できませんでした……。
 ずっと、幼い頃から、思ってたんです……。
 結婚は、自分が心に決めた、愛する男性とじゃなきゃいやなんです……」
モニカがちらっとこっちを見ながら言った。
でもユリアンはその視線の意図に気付かず、そこを流してしまう。
「…………」
「でも、これから、どうするんです……?」
しかも彼女の不安を煽るような発言までしてしまった。
「そ、それは……。私も、どうしていいか……。
 私、世間知らずで、な、なにも、分からないし……」
モニカがじわっと涙を浮かべる。
それでようやく彼もまずいこと言っちゃったことに気付く。
慌ててフォローした。
「だ、大丈夫です!全然大丈夫です!俺にまかせてください!
 なんでも言ってください!なんとでもなりますから!」
「そ、そうでしょうか……?」
「そうですよ。もう、俺達は思いっきり自由の身なんですよ?
 それに、お金だってじゅうぶんにあります。
 やろうと思えば、グレートアーチまで船で行って、
 さらに、そこで普通の家を買うことだってできるくらいあるんです」
「そんなに……?」
「ええ。だからなんでもやりたいこと言ってください。
 なにかやりたいことないですか?せっかく自由になったんだから!」
明るい調子で励ましたら、モニカもちょっと元気を出してくれたみたいだった。
「…………じゃあ、わがまま言ってもいいですか?」
「ええ。なんでもどうぞ」
「私、ハリード様みたいに、世界中を旅してみたいです……。
 世界のいろんなものをこの目で見たいです」
637名無しさん@ピンキー:03/05/15 00:44 ID:FXGCZiS3
「全然OKですよ。これから、旅しましょう。
 お、俺がモニカ様のこと、絶対お守りしますから……!」
「ユリアン、いっしょに旅をしてくれるんですか」
「もちろんですっ」
「あ、ありがとう……。ありがとう、ユリアン……」
モニカが潤んだ瞳で見つめながら、微笑んでくる。
「いえ、モニカ様が喜んでくれるなら……」
「…………」
「……?」
「あの、ユリアン」
「な、なんですか」
「モニカ様と呼ぶのは、やめてください」
モニカが潤んだ瞳にぐっと力を込めて言ってきた。
「え、だって」
「でも私はもう、あなたにモニカ様と呼ばれなくてはいけないような女ではありません。
 もう姫でもなんでもない、あなたがいなくては一人ではなに一つできない、
 世間知らずな、ただの馬鹿な女です。だから、やめてください」
「で、でも」
「おねがいです……」
「じゃ、じゃあ、これから少しずつ直し、ます……」
「今すぐ直して欲しいです……」
「だ、だったらモニカ……も、俺に敬語を使うのをやめ、てください」
「そ、それは駄目です。こうするべきですもの」
「俺だって、そうです……」
「うう。じゃあ、やっぱりお互い少しずつで、いいです」
「はい……」
「……」
「……」
「はは……」
「うふふ」
ちょっとリラックスした。
638名無しさん@ピンキー:03/05/15 00:45 ID:FXGCZiS3
ちょっと場の緊張は和らいだんだけど、モニカはまだ瞳に力を込めてるような気がした。
「あの、あの」
「なんですか」
「私、お願いがあるんですっ」
「え、まだあるんですか?」
「う……。あるんですッ!これが一番のお願いなんです!」
「あ、はい。なんでも言ってください」
「はいっ、言います!」
「……い、言ってください」

「あの、私をただの女にしてください」
「……は」
「だって、市井の女性は年頃になると、自分の恋人を見つけて、
 いっしょに語らったり、夜を供にしたりして、過ごすのでしょう?
 私も、そうしてみたい……」
「…………」
口をぱくぱくさせてしまうユリアン。
「ユリアン、お願いです。私を、ただの女として、そういう風に扱ってください!」
なんとか返す言葉を探すユリアン。
このままでは、やばい。
「モニカ、様。今、好きでもない男との結婚がいやで逃げてきたんじゃないんですか!
 なのに、そんなこと言ったらだめです!」
なんとかそう言ったら、モニカは途端にきびしい顔になった。
「…………やっぱり、気付いてくれてない」
「……?」
「ど、どうしてあなたにいっしょに逃げて欲しいって頼んだと思ってるんですか!
 どうしてツヴァイク侯子との結婚をいやがったと思ってるんですか!
 あなたが、す、好きだからじゃないですか!」

つづく。
639名無しさん@ピンキー:03/05/15 00:48 ID:FXGCZiS3
598たんのアイシャSS読んでなんか衝動が湧いてしまいました。
これからじっくりエロシーン書くぞ。
640名無しさん@ピンキー:03/05/15 00:56 ID:4M4VgG3Y
可愛らスィ(´∀`*)
641名無しさん@ピンキー:03/05/16 00:10 ID:6V4PAI8q
モニカ萌えじゃなかったのに萌えさせられた。
可愛すぎ!
642かけおちモニカ(中):03/05/17 01:22 ID:ZWvGD69T
ユリアンは、モニカが自分のことが好きだとは思いもしなかった。
彼女はあくまで優しさだけで自分に接しているに過ぎないと思っていた。
それで叶わぬ恋だといつも嘆いていたのに、まさか好きだなんて言われるなんて!
「初めて会ったときのこと、覚えていますか」
「……………………はい」
「私、夜の酒場に一人で飛び込むなんて、後になって危ういことをしてしまったと思いました。
 もし悪い人達だったら、捕まってひどいことをされていたかもしれませんでした。
 でも、あなたは違っていました。私の身分を知らないうちから助けてくれました。
 泥だらけでボロボロだった私の肩を優しく抱いてくれました……。
 あのときのあなたの手のぬくもりは今でも覚えています」
あの日のことはユリアンも別の意味でよく覚えていた。エレンに正式に振られた日でもあったから。
そして落ち込む間もなくモニカが現れ、大事件に巻き込まれて、必死に旅をした。
あれから頭はただモニカを守ることでいっぱいになっていった。
それがいつの間にか、彼女の美しさと優しさに触れているうちに、……惚れてしまった。
ユリアンが自分のモニカへの恋慕が叶わぬ恋だと思うのは、その身分の違いよりも、
エレンがだめだったから次の女、と思っている自分への嫌悪が大きいからだった。
「あのときから、私はあなたのことが好きになってしまいました。
 お兄様の危機だというのに、あなたといっしょに旅ができて嬉しかった。
 プリンセスガードに入ってくれて嬉しかった。宮殿で近くに過ごせて嬉しかった。
 いっしょに逃げてくれて嬉しかった。好きです……大好きです!ユリアン!」
「モニカ……様……」
「お願いです……わがまま聞いてください……。
 嘘でもいいから、恋人として扱ってください……。恋を教えてください……」
モニカの必死の告白を、ユリアンを頭をがんがん殴られるような思いで聞いた。
自分がうだうだと考えてるのに対して彼女の思いのなんとピュアなことか!
自分は彼女にどう答えるべきなのか!
「違う……。わがままでも、嘘でもだめです……」
「ユ、ユリアン……?」
「俺も、モニカ様のこと、好きです。モニカ様に、ずっと、恋してます!」
どう答えるか頭で考える前に、思いが自然に言葉に出た。
643名無しさん@ピンキー:03/05/17 01:23 ID:ZWvGD69T
「本当ですか……。わ、わたしを、本当の恋人にしてくれますか……?」
モニカが瞳にためた涙をぽろぽろこぼした。
ユリアンは彼女の体を引き寄せて、ぎゅっと抱き締めた。
「します……。恋人にします。恋人になってください……!」
彼女が地位も、肉親である兄も、なにもかもを捨てたように、
自分も全てのわだかまりを捨てたら、幼稚とも思えるくらいストレートな言葉が出た。
彼女を愛する決心ができて、心からそうしたいと思えるようになった。
「うれしい……」
ユリアンは、そう呟こうとした彼女の唇を自分の唇で塞いだ。
「んッ……んんぅ」
お互いとも、初めてのキスだった。

「んっ……ユリアン……」
「モッ、モニカ様……」
「はい……。分かっています……」
唇を離したら、モニカが”分かってる”と言い出した。
「覚悟はもうできています……。ユリアン……私の貞操を、あなたに捧げます……」
そのセリフだけで、ユリアンは失神するかと思った。

モニカがベッドの上にぺたんと横たわる。
「では……お願いします。……恋を教えてください……私を女にしてください……」
「は、はいッ」
ユリアンは、おそるおそる彼女に寄り添う。
そして彼女にまたキスをする。
「ちゅ……ん…んく……」
次に、彼女の肩に触れて、服を脱がそうと思ったのだが……脱がせ方が分からない。
「あ……えっと……」
かなりもたもたしてたら、彼女のほうが察してくれた。
「服を……脱ぎます、ね……」
「は、はい……」
644名無しさん@ピンキー:03/05/17 01:24 ID:ZWvGD69T
モニカが自分の服をひとつひとつ脱いでいく。
ユリアンはぽーっとその様子を見つめてしまった。
「は、恥ずかしいです……。男性の前で、肌を晒すのは、初めてです……」
「あ、す、すいません!」
「いえ……いいのです。覚悟はできていますから……」
彼女のお忍びスタイルの下は真っ白なブラジャーとパンツの普通の下着だった。
貴族の物々しい下着はつけていない。
でも、とても清楚な下着で、なによりユリアンにとって初めて目にする女の下着姿だった。
そして彼女は顔を真っ赤にして、彼の視線を意識しながらブラを外す。
少し小さめで、でもとても美しいラインの乳房がぷるんと露出した。
モニカの肌は全身真っ白で、その真っ白な乳房の上のほうにピンクの小さな乳首が乗っている。
彼女はふうふうと大きく息をしてるので、それに合わせて乳房も上下した。
「それでは、生まれたままの姿になります……」
モニカが律儀にそう宣言して、膝立ちになって最後のパンツに手をかけて、脱ぎ始める。
ふんだんにレースがあしらわれたそれがするすると下ろされていく。
「…………」
ユリアンは、愛しいお姫様のストリップを、間近で息を呑んで鑑賞する。
彼女のふわふわの金髪とお揃いの、薄い恥毛が露になった。
さらにその奥の部分が見えて、パンツの布地が離れるとき、
そこから、にちゅ……と、微かに液体の音がした……。
するとモニカが弁解しだした。
「あ、あん……。あの、これは、こうなってしまうんです……。
 12歳くらいの頃から、自然とここが濡れてしまうことがあって、
 特に最近は、あなたのことを想っただけで、ここが、濡れるようになってしまいました……」
「あ、あう……」
「でも、いいんですよね。私、おかしくありませんよね……。
 愛しい男性と肌を合わせるときには、こうなるのが自然なんですよね……」
「……(こくこく)」
モニカが一糸纏わぬ姿になって、じっとユリアンの視線に耐える。
「あの…ユリアン………。私だけ裸になるのは恥ずかしいです……」
645名無しさん@ピンキー:03/05/17 01:25 ID:ZWvGD69T
「私、本物の男性の裸を見たことないんです……。あなたの裸を、見たいです……」
ユリアンは爆発しそうだった!
さっきから、あのレオニード伯爵がヒルダよりも美しいと称えた、つまりは世界一の美女が、
手が届かない存在だと思っていた、この世で一番愛しいお姫様が、自分の前で全裸になって、
『私はあなたが好きです』
『私の処女を奪ってください』
『私はあなた以外の男の前で裸になったことすらありません』
『私はあなたのことを想って股間を濡らしてるんです』
と、ものすごい告白を次々と炸裂させているのだから!

実際ユリアンは爆発してしまった。

「モニカさまァッ!」
「きゃあっ」
あたふたと全裸になり、いきなりモニカに覆い被さる。
脚を開かせて、自分の勃起しきったペニスを彼女の性器にがむしゃらに擦りつけた。
ぐりゅっ
「やぁんッ」
「うあ…ッ!」
びゅっ!びゅくん!びゅく!
そのまま射精してしまった。
ただモニカの性器に自分の精液を塗るだけになった。
「あ、あっ……ユ…ユリアン……」
「はー、はーっ」
モニカが19年間純潔を守ったバージンピンクのそこをただ白濁に汚しただけで、
ユリアンは虚脱した。
646名無しさん@ピンキー:03/05/17 01:27 ID:ZWvGD69T
一度射精して、しばらくするとユリアンはいくぶん理性を取り戻した。
そして自分が錯乱して先走りしてしまったことをようやく自覚する。
モニカは彼に抱き締められて脚を大きく開いたままで、大人しくしている。
「あ……すいません……。モニカ様……」
「?…………ど、どうして謝るのですか?」
モニカは、きょとんとした。
彼女は、挿入もしてないのに出してしまったことが大失敗なことだと理解してない。

「あ、その……」
ユリアンは、モニカのそのあまりに無垢な様子を見て、深く自分を恥じた。
先走りの失態についてもそうだけど、暴走して彼女を思いやる気持ちを見失ったことを。
彼女は本当に温かく素直で純粋で、箱入り娘だからちょっとどこかズレていて、
自分こそがそんな彼女を何よりも大切にしなければいけないのに。
「ごめんなさい、モニカ様……。じ、実は、俺も、こういうこと、したことないんです……」
「え?」
「その、女の人と、こういうこと……」
「あ……。そうだったのですか……」
モニカは、一般人の若者はセックスをたくさん経験してて当たり前だと思ってたようだけど、
ユリアンは自分だって童貞であることをありのまま彼女に伝えた。
「だから、俺……モニカ様に”教えてあげる”なんてこと、できないです。
 それどころか、ヘタクソで、うまくできない……です…………」
「…………ごめんなさい」
「へ…!?な、なんで謝るんですか……?」
急に謝られて、さっきの彼女とおんなじようなことを言ってしまう。
「私、あなたに任せっきりにしようとしてたのですね……。
 ごめんなさい。またわがまましてしまうところでした……」
「そ、そんなことないです!俺が、情けないから……」
「ああ……。それでしたら、私も、二人とも情けない同士ですよ…。うふふ……。
 ヘタクソでもいいじゃないですか。これから、二人でいっしょに学びましょう……」
モニカは本当に、どこまでも優しい女性だった。
647名無しさん@ピンキー:03/05/17 01:28 ID:ZWvGD69T
つづく。

思いのままに書いてたらこんなんなってきました。エロくないかも。
648名無しさん@ピンキー:03/05/17 02:43 ID:EYwmp7sX
いや、半端じゃなくエロイっす。
649名無しさん@ピンキー:03/05/17 12:27 ID:KmI4j4UY
がんがれ。期待。
650名無しさん@ピンキー:03/05/17 17:42 ID:lmQjRb/G
おおおおお二人とも初々しい!!
モニカたんの告白、漏れまで心打たれちゃったYO!!
 (;´Д`)ハァハァ (;´Д`)ハァハァ (;´Д`)ハァハァ (;´Д`)ハァハァ

禿しくグッジョブ!!
この勢いで続き期待していますハァハァ
651名無しさん@ピンキー:03/05/17 21:30 ID:/0sguAfX
イイ!
ちょっとズレてるモニカ様萌え!
頼りないユリアンもいいッス!

続き待ってます〜!
652名無しさん@ピンキー:03/05/18 01:14 ID:xq0hehYJ
指揮官を失った兵士たちの行動は…
                全軍淫乱!

ロアーヌ公を激戦の最中失って悲嘆に暮れる娘子隊の皆様と
  ここを落としてももはや何も出来ないボナパルトさんたちをキボンヌ。
653名無しさん@ピンキー:03/05/18 11:02 ID:hHRlAVXG
半角のコピペかよ! ワラタけど
向こうに結構画像あがってるよ つーか皆知ってるか
654かけおちモニカ(後):03/05/18 16:59 ID:46Y9LhsD
「大丈夫ですから……。私、あなたになら、どんな風にされても構いませんから……。
 私の全ては、あなたのものです。ゆっくり、そうしてください……」
「はい……。モニカ様……」
モニカはいつもの彼女らしく、おっとりとした調子でユリアンを促す。
初めて同士なのに、世間知らずの彼女のほうがよっぽど落ち着いている。
それを見てユリアンの心も穏やかになっていった。
失敗してもいいから、かっこわるくてもいいから、精一杯彼女を愛そうって。

「すいません、もう一度、あなたの体をゆっくり見せてくれませんか……」
「はい……」
ユリアンは重なり合っていた体を離して起こす。
モニカの陰唇に押し当てられていたペニスの先端も離れて、
表面に塗られた精液が糸を垂らした。
そのまま、半勃ちのペニスも含めて、モニカに自分の裸を全て晒した。
彼女は、精液まみれの自分の陰唇を隠すのも忘れて、彼の体に見とれた。
「すごい……。きらきらしてますね……」
上擦った声で感想を漏らした。
「そ、そうでしょうか」
「ええ。どんな絵画や彫刻よりも、ユリアン、綺麗です……」
美術品と比べられて感嘆されて、照れる。
彼女だって、この世の誰よりも美しい体をしてるのに。
「そ、それに、それ……。お、大きいのですね。
 それが、私の体の中に、入ってくるの、ですね……」
モニカの熱い視線を受けて、ペニスがまたむくむくと膨れてくる。
「はい…、そうです……。ほんとに、いいですか……?
 俺、あなたの中に入っても、いいですか」
彼女は、その問いに、自分の手を彼にのばしながら答える。
「はい……。きてください。私の中に、きてください……」
「モニカ、さま……」
ユリアンは彼女の手を取って、ぐっと指を絡めて握りあった。
655名無しさん@ピンキー:03/05/18 17:00 ID:46Y9LhsD
もう一度、初体験のやりなおし。
ユリアンは、彼女の股間の精液を拭いた。
「すいません。さっきは、中に入れる前に、出してしまって……」
「あ…………。これが、あなたの精なのですか……」
「……はい。もう一度、やりなおさせてください……」
「あ、はい。今度は私の中にもあなたの精をください、ね……」

三たび、唇を交わす。
今度はゆっくりとキスして、自然とお互いの舌を絡ませあった。
ちゅぷ、ちゅく、ちゅ、ちゅるん……
「んう……んふう、んっ、んく」
初めて味わう自分以外の唇と舌の感触にぞくぞくした。
それはユリアンだけじゃなくモニカも感じているようで、彼女も積極的に舌を動かした。
息苦しくなって一旦唇を離すときも、二人な名残惜しそうに舌を伸ばした。
ユリアンは、キスしながら、彼女の肌をそっと撫でていた。
女の肌に触れたことのないユリアンは、どう触っていいのか分からない。
だからとにかく優しくすることを、ひたすら心掛けた。

首筋や鎖骨を撫でていた手が、ゆっくりと下に降りていく。
そして彼女の乳房に手が届いたら、いきなりモニカがびくんと反応した。
「んはぁっ」
キスの最中に甘い悲鳴が上がって、彼女の吐息が顔にかかる。よだれもたれた。
「あっ、すいません。痛かったですか……?」
「あ……あっ。ち、ちがうんです。大丈夫、です……。
 その、自分で触るときと、全然違った、から……。大丈夫ですから……。
 もっとあなたの好きなように、触れて、ください……」
自分で触るとき……?
モニカも自分で自分の乳房を触るときがあるんだろうか。
それって、オナニーしてるってことなんだろうか。ユリアンのことを想って……?
…………なんでこのお姫様は、自分を狂わすようなことばかり言うんだろう。
656名無しさん@ピンキー:03/05/18 17:01 ID:46Y9LhsD
ユリアンは夢中になって、モニカの胸を愛撫することに集中する。
両手で両方の乳房を、ふにふにと揉んだ。
「あ、あっ……んあ、ユリ、アン……やさしい……んっ」
恐ろしく柔らかい乳房を揉んで変型させたり、肌に指を滑らす度に、彼女が声をあげる。
頂点の小さな乳首もぷるぷる震えて、彼はついむしゃぶりついてしまった。
「ひやぁッ」
乳首は意外に硬くて、唇でしごいたり舌のざらざらとぬるぬるで擦ると彼女はさらに鳴いた。
彼女は悲鳴をあげまくるんだけど、嫌がってないことはなんとなく分かったので、
ユリアンは、左右の乳首を徹底的に味わい尽くした。

「はあ、はぁっ……、は、あ、あぁ……」
モニカの乳房はユリアンの唾液を塗られて、てらてらと光りながら揺れる。
そしてユリアンはさらに下を目指した。
へそや脇腹を伝って、彼女の恥毛が生えている部分に辿り着く。
金色でほんの少しだけの恥毛。実際十代前半の少女のように薄い。
さっき一旦精液を拭いたのに、またべとべとに濡れて恥丘に張り付いている。
そこは彼女が自分でたらした愛液で満ち溢れていた。

生まれて初めて鑑賞する女の性器は、あまりに卑猥で可憐だった。
「あ、ああ……。はずか、しい……!」
モニカは、大きく開いた太ももをかくかくと震わせる。
それに合わせて、陰唇もひくひく蠢いた。愛液がまたとくんとたれる。
「なんて、綺麗なんだ……。モニカ様、好きです……!」
ユリアンは、親指でそこを左右にめくって広げる。
じっくりと、これがクリトリス、ここが尿道口と学習していく。
そして、膣口らしい場所を確認すると、そのあまりの狭さに驚いた。
こんなところに自分のペニスが入るのだろうか。
裂けてしまうのではないか。それが処女膜を破るということなのだろうか。
657名無しさん@ピンキー:03/05/18 17:02 ID:46Y9LhsD
不安になる。
「あの、モニカ様……」
「……ふぇ」
「ほんとに、最後までしてもいいんですか。大丈夫なんでしょうか……」
「え…え…。それは、最後まで…しないと、契りを交わすことには、ならないのでしょう?
 でしたら、最後までお願いします。私の中に入ってきてください……」
「で、でも……。傷つけて、しまうんじゃ……」
「ああ……。それなら、本当に覚悟はできていますから……。
 初めては、痛いものだと、分かっていますから……。
 大丈夫です。あなたとなら、大丈夫です……。どうか、私の貞操を受け取って、ください…」
「…………」
モニカの処女膜を破るっていう物理的な現実に直面して、ついびびってしまったが、
彼女の言葉を聞いたら、その勇気が湧いてきた気がした。
「わ…分かりました。では、いきます……」
「はい……」

ユリアンは、薄い襞に囲まれたモニカの膣口に、自分のペニスの先端をあてがう。
彼女は彼の首に手を回して、両足を彼の腰に絡ませて、彼を待つ。
そしてユリアンは腰を進めて、ゆっくりとめり込ませていった。
「ううぅ、く……」
「モニカ様……」
「だ…ッ、じょ、です……」
彼女の苦痛の表情にまた一瞬くじけかけた。でも彼女は必死に耐えて受け入れる。
ユリアンも自分も泣きそうになりながら、ペニスを挿入させていった。
彼女の膣内はかなり抵抗があった。そこをびきびきと無理矢理挿入させてる感じ。
そして、まさしくなにかを裂いたような感触のあと、彼のペニス奥まで埋まった。
(彼自身はとてもそれを冷静に実感できるような気分ではなかったけど)
「んくううゥッ!」
モニカはその瞬間、彼に必死にしがみついて、歯を食いしばって泣いた。
ユリアンはついに彼女を処女喪失させた。
658名無しさん@ピンキー:03/05/18 17:03 ID:46Y9LhsD
「はっ、はっ……はッ」
モニカは浅い呼吸を何度も繰り替えして破瓜の衝撃に耐える。
ユリアンもつらい。できるものなら自分が痛みを感じればいいのにと思う。
「モニカ様……モニカ様…」
しばらくじっとしてたら、彼女が落ち着いてきた。
「はぁ……はー……」
「モニカ様、大丈夫ですか…………」
「ああ……。ユリアン……、うれしい、です……」
彼女は痛いとも苦しいとも言わず、ただ喜びの言葉だけ漏らした。
「私、あなたの女になれたのですね……うれしい…………」
破瓜の痛みをこらえて泣きながら微笑むモニカ。それを見てユリアンも感動した。
彼にとっても童貞卒業したことになるけど、それより彼女を自分の女にしたことが嬉しかった。
その感激はしだいに射精感になっていく。
早く終わらせて彼女を痛みから解放しなくちゃいけなくて、
それはつまり彼女の中に精液を注ぐことで、それが彼女の望みでもある。
妊娠については彼はよく分からないが、どうなろうと彼女の望む通りにする決意もできた。
そっと膣内のペニスを動かす。
「ひぅんッ」
モニカが悲鳴をあげる。
つらそうな彼女を見て早く終わらせようと意識するまでもなく、射精感が一気に高まる。
彼女の膣内はものすごく気持ちがいい。処女なのに膣壁の襞がぐにぐにと反応する。
ユリアンのペニスをきつく締め付けて、まるで離すまいとしてるかのようだった。
その中で少し動いただけで、限界はあっさり近付いた。
「モニ、カ……ッ!」
「やッ、やああッ……!ああぁーッ!」
どくん!!どびゅ!!どぐんッ!!
さっきの暴発とは比べ物にならないほどの精液がモニカの膣奥にぶちまけられる。
さっきどころか彼にとってかつてこれほど激しい射精は経験したことがなかった。
「ああッ、うあ……あぁンッ!!」
びくん……びくッ……びく、ん…………
659名無しさん@ピンキー:03/05/18 17:03 ID:46Y9LhsD
「はぁ、はっ……ユリアン……ユリア、ン…」
「ふうーッ、ふー……」
腰が抜けそうな射精が終わって、ぐったりとするユリアン。ついモニカに体重をかけてしまう。
でも彼女はつらいだろうのに、彼の体重を下からじっと支えた。
彼は我にかえると、それに気付いて慌てて体を起こす。
その拍子に膣からペニスがにゅるん……と抜けた。
起き上がって二人がひとつになっていた部分を見て、ユリアンはまたびびった。
ベッドシーツにはかなりの血の染みが広がっていた。自分のペニスも血まみれ。
それだけではない。彼女のその傷口からは血と混じって超大量の精液が溢れ出ている。
「モニカ様!大丈夫ですか!モニカ様ぁ……!」
「はあ……。だ、だいじょう、ぶ、です……」
でもあんまりそうは見えない。
「この痛みは、幸せな痛みです……。あなたに貞操を捧げることができた、幸せな痛みです」
モニカがよたよたと体を起こして、胸元でぎゅっとこぶしを握って元気をアピールした。
「ほら…、思ったよりは、平気ですもの……。
 それに……さ、最後のほうは、少し、気持ち良かった、ですよ……」
健気な彼女を見て、感極まって、抱き締める。
「モニカ様…!好きです!俺、ずっとあなたのこと、大切にします……!」
「あん……ありがとう、ユリアン。これからも、どうかよろしくお願いします…………」

全てを捨てて逃避行してしまった二人には、この先は全く不透明。
でも彼等は、二人いっしょなら大丈夫だと、希望を確信した。

そんな感じで二人寄り添って余韻に浸っていると、モニカがまたすごいセリフを囁いてきた。
「……ねえ、ユリアン。女は一度契りを交わしたら、あとは経験を重ねるたびに、
 気持ちよくなれるんでしょう……。これからも、たくさん契ってください、ね……」
「…………!!」
ユリアンのお姫様は、この先もこんな調子で彼をしょっちゅう悶絶させたという。

おわり。
660 ◆qdttrtrYyo :03/05/18 17:05 ID:46Y9LhsD
反応してくれたROMたん、ありがとうございました。エロく書けてるでしょうか。
ではごきげんよう。

しゅばー。
661名無しさん@ピンキー:03/05/18 17:10 ID:UI8euRfm
微笑まスィ(´∀`*)
662名無しさん@ピンキー:03/05/18 17:37 ID:WEH/dKxO
いやもう最高。つか、自分的にビンゴ!!
また別キャストで期待したい今日この頃。
663名無しさん@ピンキー:03/05/18 22:07 ID:0z7p4LBE
いやぁ、情熱って大切ですな〜!つくづく!
お陰でこんなに素直で可愛いモニカたんが読めたんでつから最早幸運としか言えませんハイ。
禿げ上がる程萌へてしまいますたよ奥さん(;´Д`)ハァハァハァッハァウッ
機会があるなら又アナタの作品読みたいッス!
本当にどうもありがトン。
664名無しさん@ピンキー:03/05/21 04:15 ID:lP4LC3Cu
>>418の続きキボンヌ。
665名無しさん@ピンキー:03/05/21 16:46 ID:LUZC7lpU
ユリ×モニ最高でした。
是非また別キャストで書いてくだされ。
666名無しさん@ピンキー:03/05/21 22:55 ID:vTpLMNNO
俺はフォルたんの小説書いてた神の再降臨をキボンヌ
いつまでも待ちつづけてまつ。
667名無しさん@ピンキー:03/05/21 23:38 ID:I8Df8v6s
>>666
も、漏れも(;´Д`)ハァハァ
668名無しさん@ピンキー:03/05/22 00:12 ID:BI6DzO+X
>>664に続き、漏れもレオニード×カタリナ(;´Д`)ハァハァ

…だ、誰か書いてくれないかな…漏れは資料が全く無い…
669山崎 渉:03/05/22 02:18 ID:kEHAV9zG
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
670名無しさん@ピンキー:03/05/23 05:49 ID:v1bTLjIn
丁度区切りなので、保守!(`・ω・´)
671名無しさん@ピンキー:03/05/25 02:07 ID:tDDvU93s
結構止まってるのあるんだ・・・
672名無しさん@ピンキー:03/05/25 02:32 ID:2khCUd+9
673名無しさん@ピンキー:03/05/25 21:12 ID:YqVql7dm
>>672
(・∀・)カエレ!!
674名無しさん@ピンキー:03/05/28 05:45 ID:bnBVyntl
>>668に続きキボンヌ。
675あぼーん:あぼーん
あぼーん
676あぼーん:あぼーん
あぼーん
677あぼーん:あぼーん
あぼーん
678山崎 渉:03/05/28 13:05 ID:3MGJJ1xD
     ∧_∧
ピュ.ー (  ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎――◎                      山崎渉
679名無しさん@ピンキー:03/05/28 14:49 ID:PiQDQCTZ
hosyuage
680名無しさん@ピンキー:03/05/29 19:19 ID:vy4zCQKo
うさがのスレは次が立ったみたいだね。ここは・・・。
681名無しさん@ピンキー:03/05/29 23:49 ID:lMhf+nZ/
サガスレを一つにまとめるって話があった気がするんだけどね
682名無しさん@ピンキー:03/05/30 01:46 ID:PMq2SOVF
ここが終わったら吸収して貰えば? いつになるんだか・・・
683名無しさん@ピンキー:03/06/04 01:19 ID:IqbEad4L
>>660
モニカがかなりエロいな(;´Д`)ハァハァ
684名無しさん@ピンキー:03/06/05 05:16 ID:hLF/WG/P
保守
685名無しさん@ピンキー:03/06/05 22:22 ID:MkvtsedL
ナイトハルト×アイシャ萌え。
686名無しさん@ピンキー:03/06/05 23:10 ID:FVtR9tQ3
カタリナがマクシムスとその部下たちに
レイープされるSSキボン(;´Д`)ハァハァ
687名無しさん@ピンキー:03/06/13 05:01 ID:vxaC39/T
寂れたなあ……
688名無しさん@ピンキー:03/06/15 11:56 ID:ZPP2Hxca
特に>>358->>363のB面が気になって気になって・・・(;´Д`)
689名無しさん@ピンキー:03/06/15 20:11 ID:43wMMZOz
がんがって誰か書いてくれ〜。
漏れも考えるからさぁ。
690風と木の名無しさん:03/06/16 18:53 ID:BUy8bqXZ
ハリエレキボンヌ
691名無しさん@ピンキー:03/06/16 23:05 ID:MPP2m+Zs
>>690
同士!!
692名無しさん@ピンキー:03/06/16 23:37 ID:MofQfjfv
ハリのねっとりした責めで開発されちゃうエレン希望(;゚∀゚)=3
693名無しさん@ピンキー:03/06/17 01:02 ID:gRiJOaLX
ここは良スレでつね。
694名無しさん@ピンキー:03/06/17 12:26 ID:sqjKvoRf
>691
同志!!
695ドバッチ:03/06/18 08:36 ID:/8QsdXzp
エレンを犯りたい・・。
696あぼーん:あぼーん
あぼーん
697:03/06/19 23:57 ID:psXeI/a7
背後から、急に抱きしめられカタリナは身を強張らせた。
レオニードの唇がうなじを這う。
「だめっ!」
カタリナは小さく叫んでレオニードの腕を外そうとするが、ロアーヌ一の女剣士の力でも
レオニードの力には勝てなかった。
レオニードがカタリナの服を剥ぎ取ろうと襟元に手をかけたがカタリナがその隙を付いて
ぱっと彼の腕の中から逃れた。
「・・・なぜ逃げるのです?」
レオニードが逃げたカタリナに手を伸ばす。
その、血が通ってないと思われるほど白い手を見てカタリナは唾を飲んだ。
人間ではない、吸血鬼の彼と交わることに怖さを感じた。
レオニードが一歩近づくとカタリナは後ろに一歩下がる。
それを何回か繰り返し逃げ場を失ったカタリナは部屋の壁に背中をつけることになった。
ひんやりとした感触がカタリナの背中に伝う。
レオニードの手が伸びて、カタリナの腕をつかんだ。背中に伝う壁の冷たさと同じような、
冷たい手。
カタリナは唇をぎゅっとかみ締めて首を横に振るだけで、大きな抵抗はしなくなった。
698:03/06/19 23:57 ID:psXeI/a7
レオニードの細く長い指がカタリナのあごを捉え、くいっと上げる。
「美しい・・・」
レオニードはそうつぶやいて、唇をカタリナのそれに重ねた。
カタリナは、もうどうにでもなれと心の中でつぶやいた。
レオニードの舌がカタリナの口唇を割って入ってくる。カタリナもそれに応えてレオニードの
舌に自らの舌を絡ませようとした、その時。
「・・・!!」
レオニードが目を大きく見開きカタリナを払いのけるようにその場にしゃがみこんで大きく咳
き込んだ。
「がはっ!!ううっ・・!ごほっ!」
カタリナは自分の口元に手をやり、ばつが悪そうにレオニードを見た。
「・・・そなた・・・ごほっ!」
レオニードは口元に手を当てたままカタリナを見上げ、何か言おうとしているがあまりの苦し
さに言葉が続かない。
何回か咳き込んだ後、大きく深呼吸をしてやっと落ち着いたレオニードが涙目になってカタリ
ナを睨みつけた。
「・・・にんにくを食したなら、なぜそれをはっきり申さなかったのだ・・・」

・・・こんなのしか思いつかない。スマソ
699名無しさん@ピンキー:03/06/20 23:31 ID:6F1ooe0t
ハリードとエレンでラブラブを書くとしたらどんなかな。
ハリードEDで姫が復活しないバージョンがあるんだっけ?
それってどんなEDなの?
その場合ならくっついてもラブラブでいけるかな。
てゆうかラブラブはお嫌い?
700名無しさん@ピンキー:03/06/20 23:45 ID:3yLK8tLS
ラブラブの方がいい・・・
701名無しさん@ピンキー:03/06/21 01:49 ID:sCU+rBkJ
針ー怒がカムシーンを取らなきゃ姫復活。
取ったらやっぱ死亡のまま。
べつに誰かとくっつくとかはない。
ハッキリとくっつくのはカタリナの最終パーティにミカエルが入ってた場合のミカカタのみ。
あとはユリアンがシノンに帰ってエレン、サラと再び旅に出るっていうのがチトそれっぽい?
しかしロマサガって男女入り乱れたゲームの割にあましくっついたりせんのな。
ま、そこが妄想力がもっとも働く力場を作り出してくれるワケだが。
702名無しさん@ピンキー:03/06/21 01:52 ID:lvOIzTCa
ちょい待ち、二人でどことなりと行くがよいとまで言われたユリアンとモニカは?
703名無しさん@ピンキー:03/06/21 02:13 ID:lu9X3cEU
姫死亡のままっていうと、どんなEDなの?
ハリードが一人で姫を偲んだりするの?
704名無しさん@ピンキー:03/06/21 02:37 ID:00Q0KDI9
そう。
705701:03/06/21 02:52 ID:sCU+rBkJ
>>702
スマソ。完全にモニカのことは忘れてた。
まぁ漏れの中ではモニカは蛸に嬲られたあと、バルハランドにたどり着くので・・・
つうか思い返せばモニカだけはクリアしたことがない。
ナゼ?
706名無しさん@ピンキー:03/06/21 02:56 ID:lu9X3cEU
あ、やっぱそうなんだ。参考になりました。
707名無しさん@ピンキー:03/06/21 12:03 ID:PRzsIoZH
バルハランドとはまた果てしなく遠くまで流されるんだな。
708ハリエレエンド(前):03/06/21 21:04 ID:WFx5vjli
ゴドウィン男爵の謀反を平定した時にロアーヌ王宮の玉座の間に顔を揃えた8人は
運命みたいなものがいろいろ交錯して、世界中の様々な仲間と力を合わせて
なんと死食の輪廻を解放するっていう途方もない偉業を達成してしまった。
で、今日再び、すべての始まりだったその場所に、その8人が集まっていた。

ロアーヌ『王』国の爵位の正式な授与栄典。主役はユリアン。
カタリナを従えて彼に男爵位を授けるミカエル王。
その光景を我が事のように感激するモニカ姫。
経済界の若きいち盟主として堂々参列するトーマス。
絢爛な雰囲気に完全に気後れしながらもユリアンに賛美の眼差しを送るサラ。

そしてサラと仲良し姉妹であるはずのエレンは、なぜか彼女とはほんの少し距離を置いて
呑気な様子のハリードの隣に立って栄典を複雑な思いで見てた。

で、栄典はつつがなく終わった。式後みんながユリアンのそばに集って改めて彼を祝賀する。
「あのっ、お、おめでとう……!」
「ありがとう」
「大出世だな!」
「いや、ほんとは男爵って言ってもかっこだけなんだ。トムのほうがすごいよ」
ユリアンは、男爵なんていう偉い身分になっても、ユリアンのままだ。
でもエレンには、やっぱり、彼に大して複雑な気持ちがないと言えば嘘になる。
「もう、ユリアン男爵、ね。……本当におめでとう」
たぶんユリアンも、エレンにそんな思いがあることを察している。
でも、てゆうかだからこそ、ユリアンはそんな彼女の祝福をまっすぐに聞いてくれて、
毅然とした笑顔で、それに応えてくれた。
「ありがとう、エレン」
彼のそんな態度が、エレンはなんだか嬉しかったり寂しかったりした。
ユリアンはやっぱり変わったかも。中身も立派になった。
……こいつをそうさせたのは、モニカ様なんだろうな。
709名無しさん@ピンキー:03/06/21 21:05 ID:WFx5vjli
「お前なんか変じゃないか」
「まあ、べつに……」
「そうか」
ハリードもけっこう早くからエレンの様子に気付いたみたいだ。
エレンは、ユリアンにも、そしてサラにもなんか思うところがあるみたいだ、って。
「サラ、あたしは…先に帰るけど、あんたは大丈夫よね。……彼がいるもんね」
「うん……」
「あ、やっぱりなんか今は気まずいけど、さ。あたし、嫌だとは絶対思ってないからね……」
「うん。ありがとう」
ハリードは黙って、そんな姉妹の妙なやりとりを見つめた。

「シノンまで送ってってよ」
「…OK。送ってやるよ。無料でな」
「ふふ。お金取るんなら頼まないって」
エレンはサラを残して先にシノンに帰るつもりのようだが、
ハリードはその理由は尋ねずに、彼女を送ることをただ快諾した。

ハリードはエレンを背に、シノンまでの夜道を駆る。
そしてエレンの実家、カーソン農場に辿り着くと、エレンはハリードを引き止めた。
「あがんなよ。どうせヒマなんでしょ。いっしょに飲も」

「ここの離れがあたしのサラの部屋。親はあっちで従業員はあっちの舎に住んでるの」
「立派な農場だな」
「グルメロアーヌってね。でも、立派なのはあたしのおじいちゃんや両親よ……」
「ふうん…」

「じゃ、ユリアンの爵位に乾杯…」
「ああ」
ハリードはまた黙ってエレンの酒に付き合ってくれた。
710名無しさん@ピンキー:03/06/21 21:06 ID:WFx5vjli
ハリードは優しいな、ってエレンは思う。
なんで自分がサラ達より先に帰っちゃったのか、なんでこんなとこで乾杯なんかしてるのか、
なんで自分がセンチメンタルになってるか、一切詮索しようとしないところに、
一緒に旅をしててもよく感じた、彼流の思いやりを感じた。
リビングのソファーに彼が座って、自分はカウンターにもたれて、些細な雑談をしながら飲んだ。
でも……酒が入ると、彼女の心は少しほころび始める。
彼の無言の思いやりにもっと甘えたくなってしまった。
今度は「聞いてほしい」って思うようになってくる。
「ねえ、ハリード。……あんたさ、ユリアンとモニカ様のこと、どう思う……?」
ついに、さりげなくだけど、エレンのほうから話を振ってしまった。
「……………………そうだな」
「……」
「俺は、嬉しいと思ってるよ。俺ができなかったことを、あいつがやってくれたようでな」

どきん

「俺は自分の姫さんを守れなかったが、あいつは守りきった。心から尊敬している。
 ユリアンは、俺なんかよりずっと、本当に強い男だ」
いきなり核心的な答えだ。どきっとした。
エレンは彼がなんのことを言ってるのか知ってる。
ゲッシアのファティーマ姫。彼は姫と恋仲だったのに、それを失ってしまっている。
カムシーンを得たトルネードなんて名実ともに最強の剣士になったっていうのに、
彼は自分の心の傷が消えるってことはないんだ。たぶん一生。

どきん…

…………これってきっと、普通誰にも言わない、ハリードの本当の心の奥の気持ちだ。
彼が晒してくれたのなら、自分の今の心の中のことも、さらけ出そうと思えてくる。
もしかしたら、彼は、自分がなにか話したそうだってことも気付いて、
さきに彼のほうから(滅多に開かない)心を開いて、話しやすくしてくれたのかも。
711名無しさん@ピンキー:03/06/21 21:06 ID:WFx5vjli
エレンは話し始めた。

ユリアンってさ、前は、あたしのことが好きだったのよ。
でも、振ったの。だってあたしはあいつには恋愛感情はなかったんだもん。
そしたらさ、その男は、美人のお姫様と恋をして、男爵にまでなっちゃったのよ。
そんな将来性を秘めてた男を振っちゃうなんて、あたしって、バカ?
それにあたし、今ね、モニカ様に嫉妬してるの。
自分のほうがユリアンを振ったくせにね。
しかも、あたしは今だってユリアンに恋愛感情なんて持ってないわ。
自分はユリアンに恋してないくせに、あいつが自分を見なくなったことは不満に思ってるの。
モニカ様があたしからあいつをとったって思ってるの。

最初はぽつぽつ話してたけど、だんだん加速してくる。

「あたしって最低でしょっ」
「いや。ちっとも」
すると、ハリードは即答で否定した。かなり力強く。
「な、なんでよ。最低じゃん……」
「なら、聞くけどな。……もし、俺が、姫以外の生きてる女にも今また惚れたら、俺は最低か?
 その女が他の男を見ていることに嫉妬したら、お前は俺のことを最低だと思うか?」

どきん

彼は、なに言ってるんだろう。
「…………思わない。でもそれは違う」
「違わないさ。人は誰だって最低な部分があるんじゃないか。誰かが最低ならみんな最低さ。
 それが普通なんだ。だからお前だってそれが普通だ。お前は最低なんかじゃないさ」
「でも」
「お前は最低じゃない」
712名無しさん@ピンキー:03/06/21 21:07 ID:WFx5vjli
人間なんて誰だっていつも自信満々に生きてるわけじゃない。
今心の傷をちょっと見せたハリードにそう言われると、そう思えてくる。
ユリアンのことを彼に話してよかった。受け止めてくれて嬉しい。
でも。
「…………」
「話は、それで終わりか?」
「え……?」
「もう自分は最低じゃないって思えるか?」
まだ思ってない。まだ思えないと思うことがある。いろいろ思ってばっかり。
「お前がユリアンに、なにかしらあるだろうってことくらいは、なんとなく察しはついてた。
 でも、それだけじゃないんじゃないか……って気がするんだよな。
 せっかくだからついでに話してみろよ。少しは気が晴れるかもしれないぜ」
「…………」
「もちろんお前の気が進まないなら話すことはないがな」
「ううん。…………あんた、やっぱ大人だね。ありがと」
エレンはいつの間にか空いた二人のグラスに、また酒を作って、また喉に流す。
けっこう飲んでるかも。

「この旅を終えてさ、みんなすごく成長したのに、あたしだけなんにも成長してないの。
 男爵になったりさ、大商会の社長になったり、王様でしょ、お妃様でしょ、神王様でしょ。
 あんただって本物のカムシーンのトルネードじゃない?」
「…………おい。それは肩書きのことを言ってるのか?」
「それ、も……あるけど、それだけじゃ、ない……」
「じゃあ、なんのことだ」
「…………」
まだ、他人には誰にも秘密なことを、彼に打ち明けるべきか、一瞬悩んだ。

「………サラがね、妊娠したんだって……。あの彼との間の子だって……」

つづく。
713名無しさん@ピンキー:03/06/21 21:09 ID:WFx5vjli
続きは、ハリエレのエロシーンを簡略化すればすぐ書けるんだけど、どうしたもんかなって感じ。
ぶひひ。
714名無しさん@ピンキー:03/06/21 21:32 ID:KNePBWVb
久々に新作キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!
続き期待してます。

ただ、シリアスな話の割に文がくだけ過ぎてるのが気になるかな
715名無しさん@ピンキー:03/06/22 05:58 ID:twk0xv8a
ウオオオオオオオーー  ハリエレ ダー!!!!

エロシーン簡略するくらいならむしろ続きの方を簡略化するイキオイで!(失礼な)
よろしくおながいしま!!(;´Д`)(;´Д`)
716名無しさん@ピンキー:03/06/22 23:28 ID:/9cLUVHy
個人的には簡略化はいらんので、ゆっくり書いてくだちい!

漏れ的にはこのくらいの文の砕けかたが好きだ(;´д`)
717名無しさん@ピンキー:03/06/27 05:14 ID:com+JsNk
>713 

気長に待ってます…!
ウウウ続きが気になるよゥ(;´Д`)

718名無しさん@ピンキー:03/07/04 03:59 ID:BmAdop46
ハリエレキタ━━(゚∀゚)━━!
のに落としてなるものかほっしゅ。
719名無しさん@ピンキー:03/07/04 11:38 ID:jCNxzWNU
ハリエレとなるとどうしてこうも盛り上がるんだろう?
これも人のサガか?
ハリエレが好きな人ってあまりいないとオモテタ
720名無しさん@ピンキー:03/07/04 22:00 ID:W7BHrLNa
ハリエレは何か大人な雰囲気が漂ってて良いんだよ
721あぼーん:あぼーん
あぼーん
722名無しさん@ピンキー:03/07/08 18:46 ID:fP6yYXWS
ほ。
723名無しさん@ピンキー:03/07/10 06:22 ID:zgbPySBr
ハリエレもそうだけど、サラの子供の父親が気になる。
単純に想像してみたけど当たってるかどうか。
724名無しさん@ピンキー:03/07/10 06:45 ID:O06g2e+S
っしゅ。
725名無しさん@ピンキー:03/07/11 08:58 ID:qRK2HuR2
ハリエレというかエレンファンの盛り上がりだろ。
エレンガでてればおなかイパーイだ(ワラ
726あぼーん:あぼーん
あぼーん
727あぼーん:あぼーん
あぼーん
728あぼーん:あぼーん
あぼーん
729あぼーん:あぼーん
あぼーん
730名無しさん@ピンキー:03/07/12 00:17 ID:E6QlsVGi
>>725
ユリエレも似たようなもんだがな
731名無しさん@ピンキー:03/07/12 19:44 ID:6V/ee8K1
ユリアンはオフィシャルでモニカとくっついてるからつまらん。
ハリエレは年の差とか恋敵とか妙に心をくすぐられる要素がある。
732名無しさん@ピンキー:03/07/14 14:15 ID:36d4RNlR
このゲームで
ハリード、エレンはフォルネウス
ユリアン、モニカはアウナス
トーマス、サラはアラケス
ミカエル、カタリナはビューネイ
を倒すのが一番しっくりくると思う
733名無しさん@ピンキー:03/07/14 19:10 ID:EliCTqhS
下二つはいいとして、他は何でだ?
734名無しさん@ピンキー:03/07/15 01:54 ID:INLpvIdc
一番下しかワカラン
ユリアンとモニカでしかやってないからか。
735名無しさん@ピンキー:03/07/15 02:41 ID:NLVZSgUQ
カタリナとミカエルはパーティーは組まないだろう。

カタリナはマスカレイドを探す=マクシムスを追う=ブラックと手を組むだから
vsフォルネウスがしっくりくると思う。
ミカエルはグウェインの背に乗るのが一番似合ってると思う。
ハリードエレン組は、トムサラ組が最後アラケスを倒してサラがアビス送りになって、
サラを助けるために東方への道を開く役目っていうのはどうだろう。
736山崎 渉:03/07/15 11:12 ID:vhmwz+RP

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄
737あぼーん:あぼーん
あぼーん
738名無しさん@ピンキー:03/07/17 23:20 ID:FBj5siwu
>>735
おお、なかなかイイね。もう一度やりたくなってきた。
739名無しさん@ピンキー:03/07/20 00:13 ID:rx3p1mEw
ほっしゅ期待sage
740名無しさん@ピンキー:03/07/20 10:21 ID:2jawqrhO
735>少なく同意!
カタリナ、ブラックはフォルネウス

加えて、カタリナはミカエルのお供ができる。
てなわけでカタリナ、ミカエルはビューネイ(空中戦の方がいいが
ちなみにマスカレイドを持ってない場合
カタリナは空中戦を挑むより他に方法はない。

トーマス、サラはアラケスはピドナつながりだろうか?
力比べって感じでアラケスとハリエレは相性イイと思うんだが。

アウナスは死神っぽいからサラ+少年と相性がいいと思う(最後のアレ

ちなみに自己完結妄想の流れ
カタブラ、フォルネウス撃破→
マスカレイドを入手前にロアーヌ襲われカタリナグゥエインで特攻
ビューネイ撃破→
ちょうどそのコロハリエレ、アウナス倒す。→
アラケスピドナで軍を起こす。トムサラ行方不明→
北上するアラケス軍をツヴァイク、ロアーヌ他連合軍が包囲戦
敗走するアラケスを負ってカタブラハリエレ魔王殿で
サラのアビス送りを見る→東へ

妄想ドカン

カタリナ贔屓なのは仕様でつ
741名無しさん@ピンキー:03/07/21 20:51 ID:R4Y4tbNk
>>731
そうでも無いのがフリーシナリオ。
742あぼーん:あぼーん
あぼーん
743名無しさん@ピンキー:03/07/21 21:41 ID:ouprKnF2
ユリアン、モニカ、詩人、ノーラ、妖精。
ミカエル、レオニード、ティベリウス、ヤンファン、ゆきだるま。
カタリナ、ウォード、ウンディーネ、ブラック、ボストン。
トーマス、サラ、フルブライト、シャール、ミューズ。
エレン、ハリード、ロビン、ツィーリン、ぞう。
が、自分ベストパーティー。主人公はミカエル。

ミカエルは実はウォードに内密にカタリナを守るように依頼してたり、
ノーラの父親の工房にロアーヌと仕事の繋がりを持ってたりするから、
カタリナやユリアン達の動向をこっそり掴んでいる。という妄想。
モニカをツヴァイクに嫁入りさせなくてもロアーヌの国威をあげることができたので、
ユリアン達が駆け落ちしたことも実は黙認している。という妄想。
744名無しさん@ピンキー:03/07/22 22:00 ID:HWWTbTpH
>743
(;´Д`)ハァハァ
745名無しさん@ピンキー:03/07/25 00:53 ID:EkXB0KMP
ほっしゅほーしゅほしゅっ
746名無しさん@ピンキー:03/07/27 15:19 ID:4zop09CF
ほっしゅー!
747あぼーん:あぼーん
あぼーん
748名無しさん@ピンキー:03/07/28 08:33 ID:+NIdp3a8
ストーリーははちゃめちゃでいいからエロを読ませろ
749名無しさん@ピンキー:03/07/31 01:17 ID:I/Tnbert
正直で いい
750名無しさん@ピンキー:03/07/31 22:31 ID:nKzHXkcr
あげええええええええええええええええええええええええええええええええ
751ぼるじょあ ◆yBEncckFOU :03/08/02 04:54 ID:e3EGd7L5
     ∧_∧  ∧_∧
ピュ.ー (  ・3・) (  ^^ ) <これからも僕たちを応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄ ̄∪ ̄ ̄〕
  = ◎――――――◎                      山崎渉&ぼるじょあ
752異色の人:03/08/03 02:49 ID:lWU4Sm7b
>>688
B面書きます…
待たせてごめんなさい。



〜プロローグ〜
男に二言はねぇ!
…とんでもない仕事を引き受けてしまったウォードは、こう言って自分に言い聞かせた。
別にサラが嫌いだとかそう言うのではないのだが、やはり年齢は気になる所ではあった。
とは言え男に二言は無いので約束通り、彼女を幸せにすることにしようと決意する彼であった。

_結婚式でのこと_
結婚式は貴族顔負け、いや陵駕しているほど豪勢なものであった。
ランス輸送隊が総出でパレードをしたり、グルメロア−ヌをはじめとする一流の食品業界が
合同で食事のメニューを考案したり、誰もが最強だろう、と思う結婚式となった。
まぁ、なんだかんだで世界の救世主カップルの結婚式であるので誰も後ろ向きには捉えなかったが。
この時にトーマスがかなり力を貸していた(勝手に手を出していたとも言う)のは言うまでもない。
そんな盛大すぎる式に辟易していたウォードにブラックが話しかけた所からそれは始まった…
753異色の人:03/08/03 03:09 ID:lWU4Sm7b
「よう、幸せモン。どうよ?」
この式にはそれ相応の身分の人間も居るが、ブラックはいつもの調子だ。
「ああ…アンタか。スマン、正直もうウンザリだ…」
そう言うとウォードはかなり疲れた様子でふぅ、と息をついた。
そんな彼には構わずブラックは立て続けに聞く。
「ところで、花嫁の姿が見えないが何処行った?」
「…ん。ああ、姉貴の所に行ったよ。なだめてくるってよ…」
「そうか…」

サラが結婚する、と言い出した時は文字通りエレンは心臓が飛び出るほど驚いた。
エレンは猛烈に反対したが、旅によって相当タフになったサラには敵わなくなってしまった。
今では嫁入りする娘の父親の心境なのか、式の間ずっと泣きじゃくっていた。そんな彼女を見かねてサラは少しなだめてくるね、と席をはずしたのであった。

「しかし、お前もある意味犯罪だよなぁ」
「…ンナこたぁ、分かっているぜ。幾らなんでも16ってのぁ…」
「そうそう。若すぎだろ。正直」
「うるせぇ。約束しちまったんだ。何もやましい事はないぜ」
「はぁ?何勘違いしてんだ?」
「???」

「お前の嫁さん、今16だよなぁ。5年経っても21だし、10年でも26、15年でも31だしなぁ
 今から 色 々 楽 し め る よ な 」








754名無しさん@ピンキー:03/08/03 22:13 ID:V6Ia9Dfm
>>753
最初はあれ、それで終わりか・・・?とも疑問に思ったが
何度か読み返してみると不自然でもなく激しく(・∀・)イイ!!
むしろ構成力に何からぬ凄みが出ている

後日談とかホスィです、ネタさえあれば頑張って欲しい所。
ヨカータ、本当にヨカータです(;´Д`)ハァハァ
755異色の人:03/08/04 01:40 ID:21T9lMAI
>>753
まだもうちょっとだけ続きます。褒めてくれてありがd
一遍の仕上げるには精神的に辛いので亀ペースなんです。お許しを。


〜それから〜
ハネムーンは豪華世界一週旅行であった。(出資はもちろんトーマス)
式から旅行までは至れり尽せりの日々であったが、今では普通の生活に戻っている。
そんなこの新婚さんのある日常を覗いて見る事にしよう。


〜とある夏の日の夜中〜

「フー、今帰ったぜ」
「お帰りなさい」

結婚してから、ウォードは夏季の仕事をするようになった。これからは自分だけではなく
妻となっている女性も養わなければいけない。何より彼女が「子供は一杯欲しいな」と言っているのも
その理由の一つである。なので、独り身であった時のような冬に狩りをして一回で大きい収入で次の時期まで
食いつなぐ…なんて事は言ってられなくなった。
夏の時期の仕事は、彼の性格からすると地味で性に合わないものではあったが
彼は自分なりの責任と義務はわきまえている人間なので、それは苦痛にはならなかった。
そんなこんなで今日も地味な仕事を少し残業して帰ってきたわけである。

___あー…今日も疲れたな…ちょいと一杯やるかな…
ソファにどかっと腰掛け彼は一人呟く。
756異色の人:03/08/04 01:45 ID:21T9lMAI
続き

「今すぐお食事を作るね。ちょっと待ってて」
「ん、ああ。頼むわ」

___…?今サラはなんつったよ?食事って言ったのか?
   思わず返事しちまったが、今日は仕事仲間と飯食ってくるって言ったはずだが????

全くしょうがねぇな、と思いつつキッチンの方へと歩む。

「あっ…どうしよう…買い置きの食材が切れちゃってる…」
「おいおい、確か今日は飯は良いって言ったよ…な。…」

彼は食材がなくてどうしましょう、という様子のサラの格好を見て絶句と言うか思わず少し顔を引きつらせた。

___ああ、エプロンはつけてる。エプロンは。
   で も 何 で 下 は 裸 な ん だ 。

正確に言うと完全に裸ではない。下着はしっかりと身に着けていた。
白で可愛らしいレースがついてる如何にもサラらしい下着が。
757異色の人:03/08/04 01:58 ID:21T9lMAI
___これがウワサの裸にエプロンってやつか…

ウォードもウワサには聞いていた。こんな高度な女遊び?があると言う事は。
でもまさか自分の嫁さんがやるとは…と思った。
とはいえ、こんな状況は実は今に始まったことではなかったりするのである。
だからこんな時はいつも彼と彼女はこんなやりとりをする。

「ごめんなさい…今日はお買い物もしなかったし、食べる物が無いわ…」
「おいおい、こっちは滅茶苦茶に腹減っちまってるんだがよ」
「どうしましょう。困ったわ…」
「ったく…しょうがねぇなあ。お 前 さ ん を 食 べ る 事 に す る か」
「ええ!?そんなっ、きゃっ」


最後のサラの台詞を聞きつつ「いつも通り」彼は彼女を押し倒すのであった。
758名無しさん@ピンキー:03/08/06 06:35 ID:C0FkENfw
やべえ、保守。
759名無しさん@ピンキー:03/08/06 11:50 ID:sQ21wEDg
hoshu
760名無しさん@ピンキー:03/08/08 21:23 ID:tc/ypxeW
ドキドキドキドキ(;´Д`)ハァハァ (;´Д`)ハァハァ
761名無しさん@ピンキー:03/08/12 22:26 ID:m2n99xE9
モニカたん可哀想。ゼラチナマスターなんかに...ヽ(`Д´)ノ
762山崎 渉:03/08/15 17:26 ID:4fmQeeOf
    (⌒V⌒)
   │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  ⊂|    |つ
   (_)(_)                      山崎パン
763名無しさん@ピンキー:03/08/18 17:03 ID:mFgJ1xzt
夏祭り終了保守
764名無しさん@ピンキー:03/08/21 20:43 ID:Li0zwL9o
>761
スマター
765名無しさん@ピンキー:03/08/21 21:47 ID:97lXH362
サラハァハァ
766名無しさん@ピンキー:03/08/22 00:05 ID:5+qTTGzV
サラサーティーコットン100 ハァハァ
~~~~
767名無しさん@ピンキー:03/08/25 01:45 ID:WURBPF7c
ハリエレはまだなのか。ほっしゅ
768名無しさん@ピンキー:03/08/26 02:39 ID:Pc42lt2d
age
769名無しさん@ピンキー:03/08/30 23:00 ID:/2cH0BZI
期待
770名無しさん@ピンキー:03/09/05 19:08 ID:kJiSpdNY
期待
771名無しさん@ピンキー:03/09/06 02:40 ID:RwAjlVTO
ハリエレ〜
772名無しさん@ピンキー:03/09/06 17:22 ID:BGQKDRpv
ユリエレ〜
773名無しさん@ピンキー:03/09/12 18:07 ID:9F5ETN/b
むしろ省られ気味のトーマスとツィーリンネタを書いてくれる
猛者はおらんものか
774名無しさん@ピンキー:03/09/12 18:48 ID:8jJj+ies
も、漏れはフォルネウスタンを(´д`*)ハァハァ
775名無しさん@ピンキー:03/09/21 18:58 ID:u2pdVhtV
あげ
776でんでん:03/09/22 01:36 ID:r7eRWiFO
あがってたので、ちょっと書いてみます。

ここはアビス、四魔貴族の本体がいる場所。
ビューネイは今、フォルネウスの間に来ている。
「ふう・・・最近楽しい事無いのよねぇ・・・。
分身使って人間どもを殺すのにも飽きてきたし・・・」
ビューネイがフォルネウスに愚痴った。
「まったく・・・お前はいつもそればかり言ってるな。
たまには自分の間でおとなしくできんのか?」
フォルネウスが冷たく言い放った。
ビューネイはブロンドの髪をなびかせ、冷たい目でフォルネウスを見つめながら、
「ふんっ・・・」と呟いた。
「いつも思うんだけど、なんでアンタって少年の姿なの?
そんな姿の奴に偉そうにされると、なんかムカツクんだけど・・・」
確かにフォルネウスの姿は10代の少年だ。
青い髪と青い目をしており、魔族とは思えないほど端正な顔立ちをしていた。
「私はこれが本体なのだから仕方ないだろう」
「そんな事分かってるわよ」
ビューネイが血の入ったグラスを飲み干した。
「・・・せっかく小年の姿なんだし・・・遊んじゃおっかな・・・ふふ」
ビューネイはじっとフォルネウスの目を見つめた。
ビューネイの目が妖しく、赤色に光る。
するとフォルネウスの目が虚ろになり、顔が紅潮していった。
「・・・あっ・・・お前・・・擬視なんかして・・・何を・・・?」
フォルネウスはしまった・・・という顔でビューネイを見つめる。
だんだんと心がビューネイの虜になり、ビューネイの言う事は全て聞かなければならない衝動に駆られた。
777でんでん:03/09/22 01:55 ID:r7eRWiFO
「何って・・・アンタと遊ぼうと思ったのよ・・・ふふふ・・・」
ビューネイの瞳がさらに妖しく光った。
「うっ・・・ああっ・・・」
完全にフォルネウスはビューネイの虜になり、目は焦点が合っていなかった。
「じゃあ・・・フォルネウス・・・服を脱いで裸になりなさい・・・」
「・・・はい・・・」
フォルネウスは言われるままに、水竜の鱗で作った服を脱ぐ・・・。
その裸体は10代の少年の裸そのもので、股間にはしっかりと男性器がついていた。
「結構大きいじゃなーい!・・・これは楽しめそうねぇ・・・」
ビューネイはそう言うと、フォルネウスの男性器を掴み、
ゆっくりと上下に動かした。
「ふ・・・ああっ・・・」
フォルネウスが小さく呻く。
ビューネイの虜になったフォルネウスは、すでに一人の少年と化している。
今の彼に四魔貴族のプライドは微塵も残ってはいなかった。
「どうなのフォルネウス?気持ちいいの?・・・れろっ」
ビューネイは悪戯にフォルネウスの大きくなった肉棒を舐めた。
「ひやぁっ・・・き、気持ちいいです・・・」
フォルネウスが素直に呟いた。
「あははっ・・・可愛いわぁ・・・フォルネウス・・・。
ずーっとこういう態度ならいいのにねぇ・・・ちゅっちゅっ・・・」
ビューネイは肉棒の先にそっとキスをし続けた。
キスをするたび、肉棒がビクンビクンと動くのが分かった。
「ひあっ・・・ああっ・・・・」
「ふふ・・・さて、次は何をしようかしらぁ・・・?」
ビューネイは赤い目をギラギラと光らせて、妖しく微笑んだ。
778名無しさん@ピンキー:03/09/24 22:59 ID:L4ixt/uy
神キテタ━━━(゚∀゚)━━━!!!
779でんでん:03/09/26 01:35 ID:OP/sKGHl
「じゅぷっじゅぷっ・・・んふうっ・・・」
ビューネイは激しくフォルネウスの肉棒を貪っていた。
「ひあっ・・・だ、だめです・・・もう・・・」
フォルネウスの体がビクッと震える。
それと共に精液がビューネイの口内へ激しく出された。
ビューネイはそれを一滴残らず飲み干した・・・。
「んんっ・・・ふふっ・・・おいしいわぁ・・・」
ビューネイはペロッと舌なめずりをした。
フォルネウスはまだ気持ちよさそうな顔をし、余韻に浸っている。
「ほら・・・次はあたしを気持ちよくしなさい・・・」
ビューネイは血で染められたドレスを脱ぎ、
大きく股を広げた。
「は、はい・・・ビューネイ様・・・」
フォルネウスは逆らう事なく、ビューネイの秘部を舌で舐め始めた。
ぺちゃ、ぺちゃとフォルネウスの間にいやらしい音が響いた。
「んんっ・・・あんっ・・・もっと舌を奥まで入れなさい・・・」
「こ、こうれふか・・・・?」
フォルネウスは舌をビューネイの秘部の奥へ入れ、激しく震えさせた。
「ひ・・・あああっ・・・んんっ・・・いいわぁ・・・フォルネウス」
ビューネイの秘部からは愛液がとめどなく溢れだし、女の匂いがむんむんと漂っていた。
それに反応したのか、フォルネウスの股間が再び大きく膨れ上がった。
「はあんっ・・・さっき出したばかりなのにもうそんなにして・・・。
ああっ・・はあっ・・・フォルネウス・・・やめなさい」
ビューネイがそう言うと、フォルネウスは股間から顔を離した。
780でんでん:03/09/26 01:47 ID:OP/sKGHl
ビューネイはフォルネウスを仰向けに寝させ、その上にまたがった。
「じっとしてなさいよぉ・・・あん・・・人間型のおちんちんなんて久しぶりだわぁ・・・・ふふっ」
ビューネイはゆっくりと腰を下ろした。
ジュププッと音がし、フォルネウスの肉棒はビューネイの秘部へ吸い込まれていった。
「はぁぁ・・・ひゃぁんっ!!!」
「う・・・ああっ・・・ビューネイさまぁ・・・」
ビューネイは取り憑かれたように腰を振り続けた。
愛液が溢れ出続け、フォルネウスの足にまで流れている。
「はあっ・・はあっ・・はあっ・・いいわっ・・気持ちいいっ・・!!
んううっ・・フォルネウスがこんないいモノ付けてたなんてっ・・あひっ!!」
「びゅ、ビューネイ様・・・僕、もう・・・」
フォルネウスが快感の表情を見せた。
ビューネイはフォルネウスの顔を掴み、頬を舌でペロッと舐めた。
「だーめ・・・もうちょっと我慢しなさい・・・はあっ・・ああんっ」
「は・・・はいぃぃっ」
フォルネウスは泣きそうな顔で我慢し続けた。
その顔はビューネイの快感をより強くする。
「あははっ・・・天下の四魔貴族が、イク事ができないくらいで泣きそうなの?
安心しなさい、あはぁっ・・・もうちょっとであたしも・・・あんっ!!」
ビューネイはそう言うと、腰の動きをさらに速くした。
781でんでん:03/09/26 01:57 ID:OP/sKGHl
「ああっ・・・あああんっ・・・い、いくっ・・・」
ビューネイは腰を振りながら、自分の胸を揉みだす。
「あ・・・僕・・・もう・・・ああっ」
「んん・・・ああっ・・・いくぅーっ!!!」
フォルネウスがビクッと体を震わせ、二人の動きがゆっくりと止まる。
ビューネイの中にフォルネウスの精液が流し込まれていった。
「はぁ・・はぁ・・気持ちよかったわぁ・・・」
ビューネイがそっと呟いた。
だがフォルネウスはビューネイの中があまりに気持ち良くて我慢していたせいか、
目を瞑って失神していた。
「なによ・・・だらしないわねぇ・・・。ま、逃げるなら今のうちかしら」
そう言うと、ビューネイは指を鳴らした。
ビューネイとフォルネウスの服が宙に浮かび、ひとりでに二人の体に着せさせる。
「じゃ・・・またね、フォルネウス」
ビューネイはスッと姿を消した。
床には気持ちよさそうな顔をしたフォルネウスが横たわっている・・・。
782でんでん:03/09/26 02:10 ID:OP/sKGHl
「おい、ビューネイ・・お前、私の体に本当に何もしなかったのか?」
意識を取り戻したフォルネウスが、ビューネイの間に行き、
しつこくビューネイに詰め寄っていた。
「だからしてないって言ってるじゃない・・・しつこいわねぇ・・」
ビューネイは人間の血で作ったマニキュアを指に塗りながら言った。
「信じられんな!では何故あの時擬視などを私にかけたのだ?
そもそもお前は四魔貴族としてのプライドが・・・・・・・くどくど」
「あーもう、五月蠅いわねぇ!マニキュアはみ出しちゃったじゃない!」
ビューネイはそう言うと、再びフォルネウスに擬視をかけた。
またもフォルネウスはそれにかかってしまう。
「あ・・・う・・・や、やめ・・・」
フォルネウスの瞳が段々とビューネイしか見れなくなっていった。
「ふふっ・・・まーた引っ掛かっちゃってるし・・・・」
ビューネイはフォルネウスの股間を握りながら言った。
「おちんちん気持ちいい?フォルネウス・・・・?」
「は、はいっ」
フォルネウスが気持ちよさそうな顔をして答えた。
「この姿を意識のある時に見せてあげたいわねぇ・・・ショックで倒れちゃうかしら?
昔っからプライドだけはやたら高いのよねぇ・・・」
ビューネイがフォルネウスの肉棒をペロッと舐める。
「ホント・・・癖になりそうだわぁ・・・ふふふっ・・・」

    完
783名無しさん@ピンキー:03/09/26 03:06 ID:W4FiHJPA
ビューネイ様が女神に見える
784名無しさん@ピンキー:03/09/28 10:50 ID:ZcmVcgCD
>>782
乙!!お茶(・∀・)ノ旦~ドゾー
人間くさいビューネイたんがめちゃ良かった。俺もイジメられたい‥!
785名無しさん@ピンキー:03/10/04 14:56 ID:Mtq9x2lz
はやめはやめに保守
786名無しさん@ピンキー:03/10/07 13:42 ID:gFRpg9Xi
ミューズはなんで出てこんのだ。
ビューネイまで出てるのに
787名無しさん@ピンキー:03/10/07 19:00 ID:3dF053ie
エロではないがミューズ出てくる作品はあったぞ。
788名無しさん@ピンキー:03/10/09 00:04 ID:kcTw3Mqf
ブラック×フォルネウスとか駄目か。

フォルネウスは実はブラックに惚れていて、愛情の暴走のあまり、ブラックを無理やり手に入れようとして
ブラックに逃げられた(=過去、ブラックが足を失った経緯)とか。
フォルネウスから若さを取り戻したブラックが、復讐のためにフォルネウスを凌辱するとか。
789名無しさん@ピンキー:03/10/09 19:10 ID:IkV6dXzR
801板逝って下さい。
790名無しさん@ピンキー:03/10/09 21:57 ID:i3MpbtAM
かつてフォルを少女だと思って書いていたヤシです。
ブラックとフォルネウスのネタも考えてはいたのですがねぇ…駄目か。
791名無しさん@ピンキー:03/10/09 23:58 ID:kcTw3Mqf
789に言われて「はぁ?」と思ってスレを見直して。
そこで初めてフォルネウスが男なのだと気付いた音速の遅い俺。

………最初の方で上がってたビューネイ×フォルネウス(少女ver)SSの影響で
フォル=少女が脳内に刷り込まれていたようだ。
つーかもうイメージが少女で完全固定されてるよ……ど う す れ ば い い ん だ。
792名無しさん@ピンキー:03/10/10 19:52 ID:NY7LHOpa
>791
心配するな!漏れもそうだ
漏れの中じゃフォルタンは女の子だよw

なので>788のもフォルが少女だったらおk!カマーンssщ(`▽´щ)
793名無しさん@ピンキー:03/10/10 20:14 ID:NY7LHOpa
>790
フォル少女verでぜひ!
794名無しさん@ピンキー:03/10/15 02:54 ID:9HNB9hiT
ほしゅしゅ
795名無しさん@ピンキー:03/10/16 11:06 ID:WSEXW4hG
ちなみにエレハリ好きの人ってどんなエロシチュで萌えてるの? ハリードがエレンに手出す構図がみえにくい。
796名無しさん@ピンキー:03/10/16 22:26 ID:QMtG95nA
漏れはハリエレよりむしろエレハリの方が好きだという事に今気づいたよ。
>>795同様、ハリードが手出しするシチュが思いつかん。
797名無しさん@ピンキー:03/10/17 00:25 ID:A/m4gmGN
うん、まぁそれぞれの頭ん中にそれぞれの針井戸がいるわけやし。
798795:03/10/17 14:29 ID:VHEUatcT
>>796

じゃエレンタン攻めの構図だったらどんな?
ラストバトル前夜に告って暗転〜とかアリガチスギな…
なんか萌えなエロシチュないかな〜
799名無しさん@ピンキー:03/10/19 16:29 ID:CfVLwCbi
hosyu
800名無しさん@ピンキー:03/10/20 20:29 ID:k7AFjncY
Age
801名無しさん@ピンキー:03/10/21 11:36 ID:3xsisK0M
エレハリ激しく同意( ・∀・)人(・∀・)人(・∀・ )
シチュエーションはいくつか脳内で妄想してるけど
あんまりエレハリ・ハリエレ言ってると身元がばれる危険も伴う諸刃の剣…

エレハリ小説かきこしてもイイ?
802名無しさん@ピンキー:03/10/21 17:09 ID:xeIGC99j
>>801
それを「愚問」って言うんだぜ!
(是非ともお願いします!!!)
803名無しさん@ピンキー:03/10/21 17:17 ID:BRgwn/+0
キターーー(゜∀゜)ーーー神降臨のヨカーン!

ぜひともに!おながいします(´Д`;)
あと脳内妄想のシチュも公開キボン!
804名無しさん@ピンキー :03/10/22 22:50 ID:8WjHOi1U
>>206の続きキボンヌ
805名無しさん@ピンキー:03/10/24 02:56 ID:vk3Jxc3a
ドラクエスレもそうでつが、すんごいマターリしてますな
806名無しさん@ピンキー:03/10/28 02:25 ID:N9sZuIdk
ニーナ
鼠の群れ
アルジャーノン
807名無しさん@ピンキー:03/10/28 22:43 ID:jqtNrY6H
佐賀風呂のエロパロはないの?
808名無しさん@ピンキー:03/10/28 22:56 ID:jksALI9i
一作だけ投下されとる。
809名無しさん@ピンキー:03/10/28 23:45 ID:aNo01MXp
温泉行きてぇ・・・
810名無しさん@ピンキー:03/10/29 18:45 ID:xa2WjQI3
>>808
どこに?ざっと読んだが見当たらぬ
811名無しさん@ピンキー:03/10/29 20:47 ID:lM8hLRhJ
>810
>>432-443

…………
812名無しさん@ピンキー:03/11/02 17:20 ID:DjA/hNn0
魔龍候×魔海候が読みタイヤ。
魔海候は少女verキボンでつ。
ってかアールヴはよ!?
813名無しさん@ピンキー:03/11/03 10:30 ID:PFnvWY/G
結構面白いですねここ
814名無しさん@ピンキー:03/11/03 15:39 ID:iUB2wpBM
ちなみに魔海公だったような・・・
815名無しさん@ピンキー:03/11/03 16:30 ID:R37764yN
魔龍公・魔戦士公・魔海候・魔炎長な

816名無しさん@ピンキー:03/11/03 17:13 ID:wkDd6vmX
爵位で考えるとフォルネウスはアラケス、ビューネイの下なのね
四魔貴族の中にも上下関係があるわけだ
817名無しさん@ピンキー:03/11/03 21:52 ID:iUB2wpBM
一番年寄りで一番下っ端なアウナスに乾杯
818名無しさん@ピンキー:03/11/07 08:21 ID:ldVer8pX
結局807は何だったんだ。遠回しの嫌味のつもり?
819名無しさん@ピンキー:03/11/11 05:23 ID:fAqVTML4
アウナスって一番楽に倒せるからなあ。
でもアラケスの方がフォルネウスより弱いよな…
820名無しさん@ピンキー:03/11/12 03:53 ID:b+D112bR
長爵…なんて爵位は無いことから鑑みるに…
爵位自体は年の順(あるいは魔王に仕官した順?)じゃないかな。

アウナス翁は素直に考えれば伯爵とかでもおかしくないが…
四魔貴族の長、ということかも知らん。カラーは赤だしな。
821名無しさん@ピンキー:03/11/14 03:04 ID:GV2SCRAn
ここフロネタはOKなの?
ブラッククロスに捕まって、Dr.クラインにやられちゃうタリス捜査官
ってネタを構想中なんだけど。
OKなら書いてみます。
822名無しさん@ピンキー:03/11/14 15:39 ID:nTTCS/p4
>821
スレタイにさからうとはどこまでもたのしいひとたちだ これもしょくにんのサガか…
823名無しさん@ピンキー:03/11/14 18:29 ID:ijbOfpYA
>821
全然構わんと思
活性化のためにも。
824名無しさん@ピンキー:03/11/15 01:06 ID:Vs+h8HMf
3とフロンティアしかしらないので認め
(風呂2は死らん)
825名無しさん@ピンキー:03/11/15 02:38 ID:Vs+h8HMf

 風呂

読みたいけどレズものは嫌いなんだよな

愛しい人の目の前で男に無理やり犯される
緑髪の少女読みたい
826名無しさん@ピンキー:03/11/15 05:54 ID:jXKM24u2
>>821
前にSS1本あったから無問題
827名無しさん@ピンキー:03/11/15 19:50 ID:t80Ou2Xd
エレンが下っ端に処女を奪われるのキボン
828名無しさん@ピンキー:03/11/15 20:23 ID:ic2IlEtH
え、地丹?
829名無しさん@ピンキー:03/11/16 04:00 ID:YiNeadAP
821です。
大丈夫そうなのでSS投下します。
エロ書くのもSS投下するのも初めてなんで、不備があったらスマソ。

目の前のベッドに横たえられた女を見て、Dr.クラインは口許を歪めた。
手の中にある物に視線を落とす。IRPOの身分証明。
それは、本当にたまたまだった。
シンロウのベルヴァのもとへ視察に赴いた時、彼からこの女を捕らえたことを聞かされたのだった。
最近アルカイザーとかいう変な輩が、自分達を退治しようと動き回っている。
厄介な彼を潰す計画は遅々として進まず、Dr.クラインはストレスを貯めこんでいた。
そんな時にシンロウでこの女を見つけた。
プライドの高そうなIRPOの女捜査官。滅茶苦茶にすれば、気も晴れるに違いない。
早速ベルヴァに命じて、この女捜査官を本部まで運ばせた。
輸送の為に吸わせた催眠ガスがまだ効いているようだが、そろそろ目覚める頃合だ。
それまでに動けないように拘束しておこう。後ろ手に手錠をかけると、仰向けに転がす。
両足はロープで縛り、ベッドの足に繋いだ。
見守るうちに女の瞼がほんの僅か震え、微かな吐息がもれた。
830名無しさん@ピンキー:03/11/16 04:02 ID:YiNeadAP
「……お目覚めか?」
女の瞳がゆっくりと開かれた。
催眠ガスの効果がまだ完全に消えていないらしく、アイスブルーの瞳は焦点が定まっていない。
「IRPOのタリス捜査官だな」
「……だれ……」
「Dr.クラインだ」
「Dr.クライン……」
タリスがその名を繰り返す。瞳にはっきりした色が戻り、驚きの表情になった。
「あなた……ブラッククロスの!」
鋭い声でそう言い放つと、起き上がろうとした。
そこで拘束されていることに気づき、身を捩る。
「悪いが抵抗されたくないのでね、拘束させてもらった。
で、何の話だったかな。ああ、私の話か。
ブラッククロスに加担している悪の科学者、とでもなっているのだろうな。まあ、否定はすまい。
君が調べていたシンロウの遺跡は、我々の実験材料の調達場でね。
君はそこのトラップにひっかかって、捕獲されたというわけだ。
そのままにしておけば二、三日で改造されて我々の下部の構成員になっただろうが……」
話しながら視線を彼女の顔から体へと移す。
ベッドに寝かせる前に上のジャケットは剥いだので、今は薄手のブラウスにスパッツという格好だ。
豊かな胸のふくらみと腰のくびれ、形のいい足がはっきりとわかる。
831名無しさん@ピンキー:03/11/16 04:04 ID:YiNeadAP
「ど、どこを見ているのよ!」
「いい体だ。捜査官にしておくのはもったいない」
「余計なお世話だわ」
「まあ聞きたまえ。そんな女らしい体を、改造で駄目にするのは実にもったいない話だとは思わないか? そう思ったから君をここへ連れて来たんだが」
タリスは何も言わずに、きつい眼差しでこちらを睨んでいる。
思ったとおり、気の強い女だ。でなければ捜査官など勤まるまい。
「さてとお嬢さん、君の胸のサイズは幾つかね?」
「答える義理はないわね」
すげない答えに、Dr.クラインはにやりと笑った。
「そうか。では触って確かめるとしよう」
言うやいなや、タリスの胸をむんずと掴む。
「C……いや、Dはあるかな?」
「は……離して!」
「質問に答えてくれたら離してやろう」
胸の感触を楽しみながら、Dr.クラインは余裕のある表情でそう口にした。
「言え。今まで寝た男の数は何人だ?」
タリスの頬がさっと赤く染まった。横を剥いて視線を逸らす。
「どうした? 寝た男の数を聞かれて赤くなる年でもあるまい?」
彼女は貝のように口を閉ざしたまま答えない。
「もしかして、数え切れない程の男と寝て来たのか?
いちいち人数など憶えていないということか。
IRPOの女捜査官というのも、なかなかにお盛んなものらしな」
832名無しさん@ピンキー:03/11/16 04:05 ID:YiNeadAP
「……ち、違うわっ! 勝手に話を作らないで!」
怒気を含んだ声でそう叫ぶ。思ったとおり、ひっかかった。
「どう違うというのだ?」
「男と寝たことなんて一度も……」
乗せられたことに気づいたタリスは、はっと口をつぐんだ。
Dr.クラインは胸から手を離すと、彼女の顎を掴んでぐいと顔をこちらへ向けさせた。
「一度もない? つまりは処女というわけか?
嘘はやめろ。お前の年で処女のはずがあるまい」
「う……嘘なんかついてないわ。
勉強や仕事で忙しくて、男とつきあう暇なんてなかったし……」
目の前のタリスの表情は、嘘をついているようには見えなかった。
Dr.クラインの口許に酷薄な笑みが浮かぶ。別にどちらでも構わないのだ。
顎を掴んでいるのとは反対の手で彼女の肩をつかみ、ベッドの上に押さえつけるとその唇を奪う。
「……んーっ!」
抗議のうめき声を無視すると、唇を開かせて舌を入れる。
組み敷いているタリスの体が硬直するのがわかった。
舌で口内をなぶる度に、面白い程はっきりと反応する。
慣れていないのは確かなようだ。本当に処女かもしれない。
833名無しさん@ピンキー:03/11/16 04:06 ID:YiNeadAP
思う存分口内の感触を楽しむと、Dr.クラインは唇を離した。
解放されたタリスはどこか惚けたような表情で大きく息を吐いたが、
彼がこちらを見ていることに気づくと再び睨みつけた。
まあ、じきにそのような余裕もなくなるだろう。
ブラウスを掴むと、力を込めて引っ張った。音を立ててボタンが弾け飛び、生地が裂ける。
ブラジャーを上に引き上げると、豊かな両の乳房がこぼれ落ちた。
「や、やめて!」
「そう言われてやめる男がいるか?」
乳房の表面をすっと手で撫でると、揉みしだく。
嫌悪を浮かべて身を捩る彼女の耳元に顔を寄せ、息を吹きかけるようにして囁いた。
「男を知らないというのなら、私が教えてやろう」
「よ、余計なお世話……あっ!」
耳を軽く口で加えると、舌と歯で愛撫する。
そのまま下へ向けて唇を這わせると首筋で止め、少し強く吸った。
タリスの体がびくっと跳ねる。
「こうされると、次第に体が熱くなってくる」
「そ、そんなこと……」
乳房を揉みしだいていた手を、次第に先端へと移していく。
乳首を軽く弾くと、口に含んで吸い上げた。
「……ああっ!」
口の中で固さを増して行く乳首を、執拗なまでに舐めまわし、歯を立てる。
834名無しさん@ピンキー:03/11/16 04:07 ID:YiNeadAP
「……んっ……はあっ……」
タリスの瞳が潤み、喉からあえぎ声が洩れ始めた。
肌が次第に汗ばんでいく。
「素直に気持ち良いと認めたらどうだ?
お前の乳首はこんなに固くなっているぞ」
顔を上げ尋ねると、いやいやをするように首を横に振った。
Dr.クラインはわざと大袈裟に溜め息をつく。
「強情な女だな……目に涙を滲ませてまで、気持ち良いのを我慢することもあるまい?」
「う……」
潤んだ瞳が見上げてくる。Dr.クラインはやれやれと軽く首を横に振ると、
再び舌と歯で乳首を愛撫しながら、片手を下着の中へと潜りこませた。
手に柔らかい茂みが触れる。それをかきわけるようにして、更に奥へと侵入させていく。
「あ……やっ!」
「女は感じるとここが濡れる。……おや、既に随分と濡れているな」
探り当てた部分はじっとりと潤っていた。
感触を楽しむかのように指でまさぐると、その度にタリスが切なげな声をあげる。
「ここが一番感じるところだ。さて、そろそろ見せて貰うとするか」
Dr.クラインが力任せに、下着ごと下半身の着衣を引き裂いた。
足を縛っていたロープを解くと、両足をぐっと開かせる。
835名無しさん@ピンキー:03/11/16 04:09 ID:YiNeadAP
「ほう……乳首もそうだったが、こちらも綺麗なピンク色か」
顔を近づけると、むせかえるような女の匂いがした。
そのまま股間に顔を埋めると、秘裂を舐めまわす。
「うあっ……や、やめ……あんっ……」
舌が最も敏感な部分を舐め上げた。
溢れ出す淫液をすくい上げると、そのまま舌を潜りこませる。
「ふあっ……あんっ……ああっ……」
タリスの背がのけぞった。
Dr.クラインが舌の動きを早めると、ぶるぶると体が細かく痙攣する。
「んあっ……駄目っ……あっ……あっ…あああああーっ!」
一声叫んで、タリスの体がぐったりと力を失った。
「達したか……強情だが感度は悪くない。……面白い」
うなずくと衣服を脱ぎすてる。
生まれて初めて他者によって感じさせられた絶頂の為か、タリスはぼんやりとその光景を眺めていた。
「さてと、私も満足させて貰うとしよう」
全裸になった彼の下半身では、男根が立ち上がっていた。
タリスの瞳が光を取り戻す。
「……それ……」
「興奮しているのを見るのは初めてか?」
答えはないが、表情を見れば初めてなのは明らかだ。
内心ほくそえみながらタリスの足を掴んで持ち上げる。
「あっ……」
「今からこれがお前の中に入る。
もし処女だとするとかなり痛いが、
さっきまでの行為で充分すぎる程濡れているからましな筈だ」
「い、いや……」
「お前をあんなにいい声で鳴かせてやったのに、
私はこのままこれを我慢しろというのかね? 無体な話だ」
ぐいと両足を開かせると、秘裂に男根をあてがう。
タリスがびくっと身震いした。
836名無しさん@ピンキー:03/11/16 04:10 ID:YiNeadAP
「や、やめて……お願いだから……」
Dr.クラインはふっと笑みを浮かべた。
「……嫌だね」
答えると、容赦なく彼女に向けて腰を沈めた。
「くっ……つっ……」
「きついな……」
引き裂かれる感触にタリスが苦痛の呻きをあげる。
だが構わずに、力任せに彼女の奥へと腰を突きこんだ。
ぷつん、と何かが裂けるような感触とともに、結合部から何かが滴り落ちて来る。
「処女の証か」
「……痛っ……」
苦痛にタリスの瞳から涙がこぼれ落ちる。
が、その涙はDr.クラインの嗜虐心を更にかきたてた。
「そんなに痛いか?」
尋ねながらわざと腰を激しく動かす。
痛みでタリスが身を捩り、悲鳴のような声をあげた。
「ひっ! ひいっ……」
身を捩る度に、Dr.クラインの男根が今まで以上にきつく締め上げられる。
Dr.クラインは獣のような声をあげると、両の乳房をつかんで揉みしだいた。
「いいぞ……イキそうだ……」
今まで以上に腰の動きが早くなる。
激しい苦痛と欲望を受け止めかねて、タリスはむせび泣いた。
「ああ……もう……もういやあっ!」
「イク……イクぞ……」
 Dr.クラインが一声激しく吠えたかと思うと、タリスの胎内に熱い液体が流れ込んだ。
「あ……あ……」
体の中の液体の感触。男の欲望の証。
激しい痛みと精神的ショックにより、タリスの意識は闇へと飲みこまれていった。
837名無しさん@ピンキー:03/11/16 04:12 ID:YiNeadAP

ぐったりと気を失ったタリスを前にして、Dr.クラインは笑っていた。
「なかなかに楽しませてくれたな。それに思っていたのより感度も具合も良い」
一度楽しんだら生体実験にでも使ってしまおうかと考えていたが、
気が変わった。もったいない。
この女はこのまま手元において弄び続けてやろう。
この先どんな媚態を見せてくれるかが楽しみだ。
さてと、目を覚ましたら何をしてやろうか……。
838名無しさん@ピンキー:03/11/16 04:14 ID:YiNeadAP
……以上です。
機会があったら続き書くかも……。
839名無しさん@ピンキー:03/11/16 04:18 ID:MrLRl6BN
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!
ドールは既にヒューズが頂いていたんじゃなかったのですなw
840名無しさん@ピンキー:03/11/16 11:16 ID:zdZJrGBQ
鬼畜イイ(゚∀゚)!鬼畜は堪能したのでヒューズに救助されるとかも萌えと思うが
ど・う・だ・ろ・う
841名無しさん@ピンキー:03/11/16 12:46 ID:zdZJrGBQ
ある日ドールが自宅に帰ろうとしたところ
「ワハハハハー」「!?ヒューズ」
「いっっっっっも、馬鹿にしやがって!しかーし、俺は力を手に入れた!
食らえ覚醒」床に押し倒し服を剥ぎ取ると形の良い乳房があらわになる。
「や・・・ちょっと」「イイ乳してやがるぜぇ」普段銃を握るその手が女の乳房を
まさぐり淫靡に変形させる。
「やっ・・・!アアッ」「おを!感じてるのか〜淫乱だな好いね〜俺好みだ」「そんな!」
「コレでも違うっての?」ドールの女性をなでた彼の指にたっぷりと床までたれた蜜が
絡み付く。
「!!・・・・っ」「カワイイね〜、それじゃ・・・」今までふざけていた彼の目が変わる
「・・・いくぜ」「!待って、私始めて・・」その時!
「ぐをっ!」後ろから彼をぶん殴るなぞの存在と集団、ってナンダコレ?
「ワレワレは悪の組織!ドール捜査官はいただいていくぞ」(クソ・・・・意識・・が・・・・)

「・・・・・・・夢」オチかよ!「クソッ途中までイイ夢だったのに、ハッまさかドールに
何か?!こうしちゃいられねえ!」・・・・・さすがはクレイジーヒューズ。

こうして、自主的に休暇を返上した漢ヒューズは呼び出しのケータイが光ってるのを
無視して愛銃つかんで飛び出すのであった。チャンチャン♪

覚醒で良かったか思い出せません。ちなみに彼はソファで服も着替えず寝てました。
駄文にもほどがありますが、エロなど書けない奴が書いたモノなので許してください。
気にせず、ドール救出編を書いてください。そんな予定は無いなら結構です。
すんませんでした。
842名無しさん@ピンキー:03/11/16 19:58 ID:dNPnXQUq
ある日エレンが風呂に入ってる間にユリアンがパンティを盗んだ
それをサラが見ていた
843名無しさん@ピンキー:03/11/16 23:46 ID:yc6wrmVK
そんなサラをトーマスが見ていた
844名無しさん@ピンキー:03/11/17 04:49 ID:ebmPcFuN
>>842-843
ようするに、コレをネタに何か書けということか。
845名無しさん@ピンキー:03/11/17 23:42 ID:yEqhhOD5
どうにもロマサガ3となると筆が鈍るな
なにか訳があるわけでもないのにな
うーんw
846名無しさん@ピンキー:03/11/18 13:58 ID:Wn3x57z+
ファティマ姫を、「裏切る」。彼女に愛の忠誠を誓った後も、随分沢山の女たちと
枕を交わしたが、今度の不貞ばかりは完璧だ。何故なら、おれは、エレンを愛し
ているから。そして、エレンも、おれを愛しているから。
興奮と罪の意識に乱れる思いの中で、ハリードははっきりと、今まで目を背けて
いた真実を受け入れた。それは、恐ろしいことであると同時に、気の狂うような
喜びをもたらしてくれた。ファティマ姫と共に、永遠に失ってしまったと信じて疑わ
なかった喜び――生への情熱と、欲望。

「…抱いても、いいか?」

腕の中で、緊張に満ちた体が、びくりと震えた。抱き寄せる力を強め、エレン、と
掠れる声で懇願する。

「お前を、抱きたい」

エレンの腰に、じいんと厚ぼったい痺れが走る。息が止まる。ハリードの抱擁が
はじめて女を抱く少年みたいに無我夢中で、抱きすくめる相手をほとんど気遣って
いないからではない。

「エレン…お願いだ、おれは」

深い声が、欲望の響きを充たして耳に滑り込む。こんな喋り方も、するひとなんだ…。
愛剣を閃かせ、モンスターの血煙の中を駆けるハリード。どれだけ皮肉屋だろうが、
憎まれ口ばかり聞こうが、この世の中で、彼が立ち向かえないものなんてない。
相手が孤独だったとしても、おんなじこと。
そう、信じていたのに。

なのに、今。どうして、そんな声で。
あたしを…呼ぶの。

「や……」
847名無しさん@ピンキー:03/11/18 17:58 ID:IqnoBnAL
なんでネットってエレンとハリード物多いん?
たまには違う奴のも読みたい
848名無しさん@ピンキー:03/11/19 00:21 ID:sULRq0ZF
じゃあエレンと雨虎
849名無しさん@ピンキー:03/11/19 08:16 ID:kFYIrIV8
エェー(´Д`;)
850名無しさん@ピンキー:03/11/20 00:17 ID:Uwu81ptY
雨虎って何だ?
851名無しさん@ピンキー:03/11/20 00:32 ID:/QGGezQY
アメフラシっぽいモンスター。
水棲やっけ?
852名無しさん@ピンキー:03/11/20 02:12 ID:boW/D0tb
>840
その展開も面白そうですね。
でも救出前にもうちょい鬼畜な奴も書いてみたいです。

なんか良さげなシチュとかないかな。
853名無しさん@ピンキー:03/11/20 20:28 ID:0mmSYgmq
剣を、手に入れた。
名刀カムシーン。
そして、世界を救った。
宿命を断ち切り、世界は動き始めている。
己の功績といっても過言ではないだろう。
しかし今、足元には死体が転がっている。
この現実は、どうだ。

血にまみれ、精液にまみれ、汚された死体。
「…姫、…ファティーマ姫!!」
まだ温かい。
あと数時間、いやあと数分でも早く、自分がここを訪れていたのなら。
姫は死なずに済んだのか。
久々に会う仲間がここへ行きたいと言わなければ、自分は姫の消息すら掴めないままだったのか。
自分は何も知らずに生きていくつもりだったのか。

怒りとも悲しみともつかぬ感情が、己を蝕む。
その頬を、砂漠の乾いた風が逆撫でる。

高く聳え立つ神王の塔。
その、すぐ麓で。
854名無しさん@ピンキー:03/11/20 23:24 ID:0mmSYgmq
「ハリード…。」
掠れたエレンの声。
サラの誕生日前に、イスマイル宝石で買物しようと誘ってきたのが彼女だった。
「あたしが誘ったりしなければ…!」
男が振り向く。
「…!?」
エレンが顔を強張らせる。
男の表情が、異常であった。
目だけが鋭く光り、そこから感情を読み取ることはできない。
「ねぇ、ハリード?」
無防備に近づいた女の服が裂かれる。
「な…!」
張りのある大ぶりの胸がこぼれ、その衝撃に揺れた。
糸が切れ、ネックレスのビーズが散らばる。
強い力で押し倒され、エレンは砂に横たわるかたちとなった。
声が出ない。
乳首を噛むように吸われ、彼女は苦しみの声を息を漏らした。
腰に腕を回され、スカートも裂かれる。
上に乗る男に抱きすくめられ、女の部分が音をたてて潤う。
「ん…!」
エレンは眉根を寄せ、その感覚に酔う。

脚を強引に持ち上げられると、濡れた処が露にされた。
855名無しさん@ピンキー:03/11/20 23:26 ID:0mmSYgmq
突然の挿入。
痛いのはもちろんだが、それ以上に違う気持ちが湧き上がる。
「あ…ッ!」
強い男が好きだった。自分より弱い男になど、魅力を感じられない。
ハリードは、それを満たす男だから。
ずっと手に入れたいと思っていた。
旅に出たあのときから。
愛する女がいるのは知っていたけれど。

男が動くたびに、痛みと悦びが女を襲う。
「や…ッ、ん…!」
男の動きが早まる。頂点が近いのであろう。
エレンは身体に力を入れ、男を抱きしめようとする。
しかし。
ハリードは己を引き抜くと、隣に横たわる女に挿入した。
達し、そして果てる。
そしてほのかに残る体温を求めるかのように、女を抱きしめる。
エレンは唇を噛み締め、それを見た。
(私には、くれないってこと…?)
けれど。
エレンは女を見る。
これから腐るしかない死体と、生きている自分。
そのどちらが選ばれるか。
決まっているようなものだ。
男が死体を抱えて砂漠へ消える。
しかしいずれ、エレンの元へ来るだろう。
彼が無責任でないことを、旅の中で知っているから。
口元が自然と緩む。

男は愛する姫を汚し、殺害した犯人を知らない。
今も、そしてこれからも…。
856853-855:03/11/20 23:29 ID:0mmSYgmq
とりあえず・・・。
一気に書いたけど、途中は人大杉でうpできんかった。
相手が雨虎じゃなくてスマン。
857名無しさん@ピンキー:03/11/21 01:52 ID:TG8iakT3
このスレハリード大人気だな
858名無しさん@ピンキー:03/11/21 02:41 ID:K6kqNkU5
>>856
混乱させない配慮が欲しかったな。
846とかにも結構萌えたので、尚の事
859853-855:03/11/21 21:57 ID:3TcwbtWT
>>858
申し訳ない。
名前を入れとけば良かったと今頃後悔中。
860名無しさん@ピンキー:03/11/21 22:20 ID:ELqfGStg
じゃあエレンとロックアイン
861名無しさん@ピンキー:03/11/22 03:45 ID:RAyddybH
余興としてミカエルの前で妖精系と戯れるカタリナとか。

ってかミカカタ人口って低い・・・?
862名無しさん@ピンキー:03/11/22 09:32 ID:LJHEThsG
>861
ここにイルヨー⊃д`;)ノシ
863名無しさん@ピンキー:03/11/22 09:53 ID:5JxgXcoW
>>860
おいw
864名無しさん@ピンキー:03/11/22 14:13 ID:RAyddybH
>>860
なんでエルダーバブーンじゃないんだ!!
865名無しさん@ピンキー:03/11/22 21:42 ID:CjIusBoX
じゃあトーマスとレッドシューズ
866名無しさん@ピンキー:03/11/22 21:54 ID:6aCUxbpC
それはなにやらロマンチックwだな
持ってる鞭で彼女らを無理矢理躍らせるとかでなければだけど
867名無しさん@ピンキー :03/11/23 18:12 ID:qmMCjqy3
「いや」
エレンのその返事に、オレは狼狽した。
目の前のエレンは前髪の間からオレを大きな瞳で睨むようにして見上げている。
その表情さえも愛しくてついその肩を抱き締め、被いかぶさり床の上に押し倒してしまった。
「…い‥やっ」
エレンが再度言葉を発する。だが不思議だ。
そう言いながらエレンの両手はオレのシャツの背中をぎゅっと握りしめている。

「…優しく、してくんなきゃ、いや…」
オレの胸に顔をくっつけ、小さくエレンが呟いた。
そういうことか。エレンの「いや」は。
オレは納得し、エレンのシャツをたくしあげて希望に沿うように
繊細で柔らかな彼女の胸の突起を口に含み、柔らかく舌で包んだ。
びくんとエレンが震えた。
「い…や…ァ」
口癖のようにエレンは最後の瞬間まで何度もその言葉を甘い吐息と共に漏らした。
868867:03/11/23 18:18 ID:qmMCjqy3
あっ!
軽いハリエレ投下しましたが
846たんとは別の人ですので…(念のため)
869名無しさん@ピンキー:03/11/23 19:20 ID:WTLRvvlv
なんだ、ハリードだったのか
てっきりシャツ着た雨虎だと
870名無しさん@ピンキー:03/11/25 17:20 ID:tzfQodDF
てっきりシャツ着たロックアインだと
871名無しさん@ピンキー:03/11/26 03:34 ID:6HzI4NZK
シャツ着た雨虎×エレンタンキボン
872名無しさん@ピンキー:03/12/02 23:16 ID:ASx/KvSR
シャツ着たゴブリンキボン
873829-837続き:03/12/03 01:44 ID:WomTjkb1
救出ではないですが、続きできたので投下します。

ベッドの上に、Dr.クラインは裸で悠然と座っていた。その膝の上には、全裸に剥かれたタリスが座らされている。
後ろ手に拘束された状態で目隠しをされ、タリスは後ろからDr.クラインに貫かれていた。
「うっ……あっ……」
Dr.クラインの両の手は豊かな乳房を掴み、揉みしだいている。彼の手の下で、乳首は既に固くしこっていた。
背後からタリスの首筋に顔を埋めると、唇と舌を何度も首筋に滑らせる。
「ああっ……」
タリスが一際高い声をあげた。Dr.クラインは首から耳へと通じるラインを舐め上げると、耳を咥えて息を吹き掛けた。
「やっ……嫌っ……」
口からあげる拒絶の言葉とは裏腹に、タリスの肌は汗ばんで熱くなり、秘裂は蜜を湛えてDr.クラインを締め上げていた。
「駄目……やめて……」
乳首を摘んで押し潰すように刺激を咥えながら、首から背中にかけて唇を這わせる。タリスが細かく身を震わせた。
「あっ……はあっ……」
執拗なまでの愛撫に、タリスの体は翻弄されていた。
「嫌がる割には感じているな」
Dr.クラインの言葉に、タリスは首を横に振った。
「そんな甘いあえぎをあげておいて、感じてないというのか? 嘘はいけないな」
言いながらDr.クラインはタリスの首筋に顔を埋めた。強く吸って赤い跡をつける。
その顔に、ふと残酷な笑みが浮かんだ。
874829-837続き:03/12/03 01:45 ID:WomTjkb1
「もしかして……他の男のことを考えていたのか?」
「ち……ちが……」
「正直になれ。他の男のことを考えていたのだろう? この手が」
言いながらDr.クラインはタリスの胸を強く揉んだ。
「他の男――お前の好いた男のものならと。お前の肌を愛撫する唇が、その男のものならと考えていたのではないか?」
Dr.クラインはタリスの耳元に唇を寄せると、耳を舌で愛撫しながら問い掛けた。
「私に抱かれながら、他の男に抱かれているのだと思っているのだろう? 誰だ? お前の好いている男は」
「や、やめ……」
タリスは強情だった。歯を食いしばって認めようとしない。面白くない。
「ふん……まあいい」
Dr.クラインは吐き捨てるようにそう口にすると、片手が体から離れた。何かを操作しているような電子音がする。
続いて、がたがたと何かが動くような音が聞こえた。
「さあ……見るがいい」
その言葉と共に目隠しが外された。そして、目の前には。
大きな鏡があり、自分の姿が映っていた。一糸もまとわず、肌を桜色に上気させ、Dr.クラインに貫かれている自分の姿が。
「い……いやあっ!」
羞恥で頬を今まで以上に紅潮させると、タリスは叫んで目を背けようとした。
Dr.クラインが片手を顎にあてがい、鏡の方へと向けさせる。
「良く見るんだ……これがお前の姿だ。私に抱かれて乳首はこんなに固くなっているし」
言いながら乳首を摘み上げる。ピンク色のその先端は、つんと上を向いていた。
「体はこんなに熱くなって汗をかいているし、それに何より」
片足を抱え上げ、大きく開脚させる。愛液まみれの結合部がまる見えになった。
875829-837続き:03/12/03 01:46 ID:WomTjkb1
「ここを見ろ……お前のここはこんなにぐっしょり濡れて、私のものを締めつけている。
ほら……ここだ。こんなにひくひくして、嬉しそうに私を咥えこんでいるじゃないか。
お前を抱いているのは私だ。そしてお前は私に抱かれて喜んでいる……」
「いや……いやいやあっ!」
「何と言っても無駄だ。お前は私に抱かれて感じている」
言いながらDr.クラインは腰を突き上げた。タリスが奥を突かれて身をよじる。
「うっ……あっ……動か……ああんっ!」
「……イキそうか? なら、さっさとイッてしまえ」
豊かな乳房を揉みながら、首筋の敏感な部分を的確になぶっていく。腰はなおいっそう激しく突きこまれた。
「や……はあっ……イキた……くな……」
歯を食いしばってあえぐまいとする。が、限界は近かった。
タリスの背がのけぞり、体が大きく震えた。膣がぎゅっと収縮し、Dr.クラインの男根を激しく締めつける。
「うっ……出すぞ……」
Dr.クラインはタリスの中に精液を放った。タリスが絶叫し、その体からぐったりと力が抜ける。
瞳から涙をこぼしながら荒い息を吐いているタリスの髪を、Dr.クラインは撫でながらその耳に囁いた。
「さて……私はこの後予定が詰まっているからお前を可愛がってやれないが、明日になったらまだ抱いてやろう。心待ちにしているがいい」
それだけ告げると、Dr.クラインは脱ぎ捨てた衣服を手早く纏い、部屋を出て行った。
彼が部屋を出て行くと、タリスはベッドの上にわっと泣き伏した。
876829-837続き:03/12/03 01:53 ID:WomTjkb1
もう1ラウンドくらい鬼畜書きたいのですがどうしましょう。
なんかこの二人はハマるんですよね。
Dr.クライン科学者だし何か作らせてみるとか、
他の奴乱入させてみるとか。
877名無しさん@ピンキー:03/12/07 05:01 ID:xlcN3Oho
イイナ
878名無しさん@ピンキー:03/12/09 10:55 ID:bgfPUoS4
雨虎の流れにハゲワラ
879名無しさん@ピンキー:03/12/09 22:15 ID:SS2X9px2
雨虎×エレン
雨虎×タチアナ
雨虎×ベラドンナ
雨虎×タオマスター
880名無しさん@ピンキー:03/12/09 23:08 ID:SssLc/ir
雨虎×雨虎
881名無しさん@ピンキー:03/12/09 23:16 ID:Vi+2t6D+
ナメクジは両性なので自己解決もおkなんだよな。
882名無しさん@ピンキー:03/12/12 08:31 ID:NHmSK9as
誰か、サガ2のコーデリア×ウィルやってくれぇっ!
プルミ×グスタフでも!!
883名無しさん@ピンキー:03/12/12 12:45 ID:XvRgwNSH
トムサラを投下して下さるネ申はいませんか?
884名無しさん@ピンキー:03/12/12 12:51 ID:TWNSV2Ar
オス!オラウォード!
885名無しさん@ピンキー:03/12/14 15:13 ID:M+XHjcp3
ポール×野盗
886名無しさん@ピンキー:03/12/14 16:40 ID:uQzlXHKC
>883
自分も読みたい〜。文才があれば自給できるんだがムリポ…
兄妹みたいな関係に(*´д`*)ハァハァ
887名無しさん@ピンキー:03/12/19 08:22 ID:cfIpXdwq
トーマスって、キャラ絵だけだとすごい鬼畜に見える…
888名無しさん@ピンキー:03/12/19 14:49 ID:oRCetQd2
機関車トーマス
889名無しさん@ピンキー:03/12/19 19:36 ID:8UqQWQlO
>>888
なにかとてつもなくおぞましいモノを想像してしまったよ・・・
890名無しさん@ピンキー:03/12/25 12:59 ID:28RG+R1c
ゼラチナマスター×モニカはいい味でした
今度は雨虎でエレンだよな!
891名無しさん@ピンキー:03/12/25 14:38 ID:UosYua8o
ゼラチナス マター
892名無しさん@ピンキー:03/12/25 18:00 ID:Nz7LK4e2
暫くゼラチナ スマターと思ってた。ゼラチナ素股〜。はいオレ死亡〜
893名無しさん@ピンキー:03/12/26 01:28 ID:qyy2xl6u
オレがウンディーネにいたづらされている小説キボン
894名無しさん@ピンキー:03/12/29 21:20 ID:75pfTx1F
>>887
同意
なんで鞭なんか持ってんだw
895名無しさん@ピンキー:03/12/30 04:13 ID:bweZyRK0
小林絵のトーマスは鞭だよな。主人公集合画でもビシッと鞭持ってるしw
あれで家畜を追ったりしてるんだと勝手に想像してみたり…
誰か鞭攻め鬼畜トーマス小説キボーン
896名無しさん@ピンキー:03/12/30 08:35 ID:ZX1J8cVP
鞭ももちろんだが、表情も鬼畜っぽいよな>小林トーマス
897名無しさん@ピンキー:03/12/31 00:40 ID:IZQQKF69
毒状態のトーマスはとてもエロい
これはキャラ全般かも
(赤くなるステータス異常つけて欲しかったな、FF9のヒートみたいに。)
898名無しさん@ピンキー:04/01/01 17:17 ID:s9w4N0Ky
すっかり沈んじまってますが
あと少しで以前ちみーっとだけ話したアラケス×アールヴ投下できます。

きちんと仲間キャラでもやらねば…うむ
899名無しさん@ピンキー:04/01/02 18:18 ID:z3R+7R/7
age
900名無しさん@ピンキー:04/01/02 20:59 ID:vO5hA2fg
風呂の茶髪のロン毛サングラスと元モデル(二人とも名前忘れた)物読みたい。あとユリエレ。
神はいないのか…。
901名無しさん@ピンキー:04/01/02 21:00 ID:cV9q/7ZV
エレンってどんなキャラか掴みにくいけどやっぱ心の奥底ではユリアンなのかな
902名無しさん@ピンキー:04/01/03 00:55 ID:4Z++Z40t
ルーファスとエミリアかあ……
エミリアが死んだレンを思って一人で……とかのがネタにし易そう
903名無しさん@ピンキー:04/01/04 03:41 ID:kQo3AveB
今日始めて来てログを読んだが、少女verフォルネウスたんハァハァ
続きが読みたいよー
904名無しさん@ピンキー:04/01/04 23:45 ID:33Zet1xQ
>>903
はげどー
905名無しさん@ピンキー:04/01/05 05:44 ID:0yss+Un9
バイメイニャンとヤンファンのカップリング希望・・・。
師弟関係ってことで・・・。
906名無しさん@ピンキー:04/01/05 07:31 ID:SzmQN89f
……( ゚д゚)

ええと。熟年カップルですな
もともと自分は上司には恵まれているとは思うのだ。
魔炎長アウナス老師。とても面倒見のよく、まだ下級魔族だった私を丁寧に指導してくれた。
魔海侯フォルネウス様。幼いながら(言ったら少し恥ずかしがるが)とても優秀で、部下を気遣ってくれる。
魔龍公ビューネイ様。…少しセクハラが目立つ気がして、人使いも荒く気まぐれで凄いこともされるが…
…いい人だ。多分。
だが。
「………」
剣精アールヴ。今回ばかりは遠慮願いたい。異動ではないにせよ、ここには踏み込みたくないのだ。
魔王殿を模した、アビスの5つの分岐点の一つ。魔戦士公…アラケスが収める場だ。
何を考えたのか、ビューネイ様があの真面目なフォルネウス様を(恐らく)無理矢理人間の世界につれていってしまった。
その間、空の調子や魔族の訓練などは自分が任されることになったのだが、それまではいい。
…何故この男への伝言役も任されなければいけないのか。
だが、この月下美人に誓ってもそうそう主、ビューネイ様のもとを離れるわけにはいかない(何度オー○事に逃げようとしたことか)
何をされるかはわからないが、取り敢えず離れていれば大丈夫なはずだ。うん。
「失礼致します。アラケス様」
重苦しい扉が開く音、中からそれっぽい煙が出てくる(以前聞いた話だが、これは"演出"だそうだ)。
この男は派手なものを好む。
「血を流せ」は手合わせ、「汗を流せ」はトレーニング(付き合わされた羅刹が棒人間が如く衰弱していた)、
「涙を流せ」…はよくわからないが、何かと部下を巻き込んでは壮絶なことをしでかすのだ。
陰湿でいやらしいビューネイのそれとはまるで対極だが、これもこれで勘弁願いたい。

まぁ、離れていれば大丈夫だ。
その考えが甘かったことをアールヴはまだ知らなかった。
「入れ」
ふてぶてしい、若い男の声が闇の奥から開いた。
派手な音楽とともにスポットライトが金髪の甲冑を着込んだ男…アラケスを照らした。
四魔貴族の例に漏れず美形ではあるが、荒々しいワイルドな(というか乱暴な)性格…故に、部下はいつも振り回されている。
しかもふざけてはいない。この演出も全て真面目にやっているから始末におえないのだ。
無駄な事に技術を使うなと突っ込みたくなったが、力の差は歴然だ。
何もかも捨てて突っ込み役に回るほどアールヴに勇気は無かった。とりあえずそれを見ないことにして話を進める。
「お初にお目にかかります。アールヴと申します…本日は用事で(何の用事だか全くもう)来ることのできない
 ビューネイさまの代行役として、伝言を仰せつかっております」
「…ふむ」
いやらしくない、真っ直ぐな視線でじろじろとアラケスはアールヴの体を眺めた。
まだスケベ親父のようななまなましい視線で見られたほうが怒りがいがあるものだが、こういう状況では
ヘタな反応は失礼かもしれない、とアールヴは黙ってビューネイの伝言が書かれているらしい紙を取り出した。
アールヴの肢体は魅力的なものだ。白銀の鎧と僅かな布で包まれた真っ白な肢体。そして、凛とした美貌。
ビューネイのように凹凸が激しいグラマラスなものではないが、引き締まった華奢ながらも美しい体は
男の視線を集めないほうがおかしい…もっともそれはいつも、シタゴコロとか、そういうものだったのだが。
「読め」
「はい」
一度頭を下げてから、折りたたまれたその紙を広げる。
すると、やけに可愛らしい文体で一言だけ書かれている寂しい文面が現れ、アールヴは目を見開いた。
『頑張ってねv』
何を。
何かにはっとしてアールヴは顔をあげるが、目の前の玉座にアラケスの姿は無かった。
瞬間、ぐっと背後からアラケスの巨大な甲冑の腕に体を腕ごと掴まれ、鈍い痛みとともに動きが取れなくなった。
「っく…!?魔戦士公、何を…」
「ビューネイに聞かされたのだ。伽の相手を送ると」
伽。それは、まぁ、男女のあれこれそういうものであり。
あっけにとられていたアールヴはやっとのことで言葉の意味を理解すると、一気にその真っ白な顔が紅潮していく。
「わ、私はそんなことは聞かされておりませんっ!離してください!」
胸から膝まですっぽりと掴んでしまうほどの巨大な腕はしっかりとアールヴの体を掴み、
じたばたと暴れてみるも、アラケスはびくともせずにぐいっとアールヴの体を抱き寄せた。
「ふむ…」
顎を生身のほうの腕にすくわれ、見上げる形になる。眼前に端正なアラケスの顔があり、思わず目を逸らした。
もともと男性にあまり免疫のないため、そのまま赤くなって黙り込んでしまう。
「なるほど…お前ほど美しい女ははじめてかもしれん。女を抱くことすら何十年ぶりか…」
「なっ…私はまだ、承諾を…」
「血と汗と涙を流せ!」
「話を聞いてくださぁ…ッ」
終始真顔で漫才のような切り替えしをさせられて、業を煮やしたアールヴはかっとなって叫ぼうとしたが、
不意打ちでアラケスに唇をふさがれ、目を驚きに見開き、硬直した。
唇に当てられる柔らかい感触は驚くほど優しく、切れる頭が急激に鈍くなっていく。顔がかーっと熱くなっていくのがわかった。
はっとして身を捩り逃げようとすると、眼前の黄金の瞳が妖しく輝いたのが見えた。
(しまっ…)
麻痺の凝視。直視していたため、がくんっとアールヴの体から力が抜け、
先ほどまで抜け出そうと踏ん張っていた足も、しなりと力を失っている。
巨大な腕の力が抜けると、アールヴはとさりとつめたい床に力なく倒れこんだ。
「う…」
しっかりと感覚はあるのに、立ち上がろうと手で床を押してもまるで力が入らない。
「乱暴はせん。女の体は傷つきやすいからな」
携えていた月下美人をするりと帯から抜き取られ手の届かないところに置かれる。武器の扱いには詳しいのだろう。放ることなどはしなかった。
「…魔、戦士公…おやめください…」
「断る」
そのままの語調で、表情はふっと笑い、アラケスはあっさりとアールヴの体をあおむけにさせた。
「美しい体だな、それと…抱かれた事もないと見える」
びくっ、とその言葉にアールヴの体が震えた。羞恥が凄い勢いでこみあげてくるのがわかる。
何故か声を出すこともできない、まさしくその通りであるからだ。
ビューネイのライフトラップで気まぐれに処女が散らされてはしまったが、男性経験など無いに等しい。というかゼロだ。
がしゃ、とアールヴの体の横に甲冑の腕が置かれた。
「安心しろ、華奢な体も好きだ」
「そういう問題では…ッ」
抗議も虚しく、アールヴの背中に手が回され、鎧の止め具が外される。手を引っ張られて軽く体を浮かされ、鎧があっさりと脱がされた。
青い布は胸と腰を覆うだけの面積の狭いもので、鎧がなくなった今は、頭の羽飾りしか戦士の面影はなく、
どこぞの踊り子のような露出の多い格好になってしまった。
その布もそれほど余裕を持ったサイズではないのか、適度な大きさの胸のふくらみのラインをうつしだしている。
「ふむ…」
興奮、という言葉なぞ微塵にも見せず、その体を見て素直に感心の表情を浮かべるアラケス。
「なかなかだな、ビューネイは部下に恵まれているようだ」
「魔戦士公…お願いします、こんなことは…」
目をそむけて、顔を真っ赤にして、か細い声で懇願するが、アラケスは首を横に振ってみせた。
甲冑に包まれていない生身のほうの腕が、胸を覆い隠す布に伸びる。
「っ…!」
慌てて逃げようとするが、アールヴは今麻痺凝視の力で動くことの出来ない状態だ。
あっさりとその布も剥ぎ取られ、豊かなふたつの膨らみと、その先端の桜色の突起が露になる。
「美しい肌だな」
淡々と感想を述べられる。シタゴコロというものが全くないような語調で。
そのせいか余計に恥ずかしく、アールヴはもう何も言えなくなってしまっていた。ふいに、ごつごつとしたてのひらがその膨らみを掴む。
「ぁ……」
驚きの声をあげたアールヴ。ふにふにと解される感触が伝わってきた。
「痛いか?」
やめて、と言おうとしたが、すぐに降ってきたその言葉に、反射的に首を横に降った。
「そうか」
簡単な返事。抵抗のタイミングを逃したアールヴは、じっとその愛撫に耐えた。
奇妙なくすぐったさの中、じんわりと体の中心が熱くなっていくのを感じる。
「う…ぅん…」
眉根を寄せ、きゅっと閉じた唇からは熱いため息が抑えきれずに溢れた。
「感じたか」
「………」
ストレートに問われて、頷けるはずがない。アールヴは黙を貫こうとした、が
「ふぁっ…!?」
不意に、硬さを持ち始めていた先端の突起を摘まれ、びくんっとアールヴの体が跳ねた。全身を快感の痺れが駆け巡ったのだ。
「ぁっ…ぅ…」
硬い指が突起を転がす。その度に快感がアールヴの体を付きぬけ、体を振るわせる。
先ほどよりも艶を帯びた吐息は、抑えることすらおろそかになるほど甘く蕩けている。
「ぅぁ…はあぁ…っ」
きゅぅ、と強めにつままれると、目に溜まっていた涙がつっと頬を伝った。
抵抗の色が消えうせたアールヴは、自分の意思では動かない体を快感に震わせているだけだった。
「ふむ…」
何かを考え付いたのか、アラケスは手を離した。
突然に快感の発生源が消えたので、アールヴはゆっくりと目を開けた。
だが、次の瞬間、ぐらっと視線が揺らぐ。
「んっ…ぁ…!」
自分の体の中心から、一気に熱い波が広がった。
いつの間に腰布を解かれ、足の間に滑り込んだ手が、最後の砦である下着ごしに秘部を擦っていた。
「ぁ…あ…」
指が底に触れているだけで、じわじわと波が広がるように快感が響いてくる。
「だめ…やめて…っ」
はっきりと、敬語の失せた口調で拒むも、その指は腹をとりわけ柔らかい部分に押し付けた。
「ぁ…ぅぁ…んっ」
びくびくっ、と先ほどより大きくアールヴの体が仰け反る。
押し付けた場所から、アラケスは肘を動かし、指でなぞるように秘裂をなぶる。
動かすたびにアールヴは声を漏らし、体を震わせていた。
「濡れているな」
興奮の色すら見せない冷めた口調でアラケスはそう告げる。その言葉がアールヴの羞恥を更に煽った。
なぞられるたびに、静か過ぎるこの部屋だからこそ少しだけ、湿った布が擦られる音が聞こえてしまうのだ。
「は…っぁく…ぅ…」
既に秘部をすかしてしまうほど湿った下着。その下の秘部は十分すぎるほどの湿りを持っていた。
下着の端、紐が結ばれている場所を解き、アラケスは器用にそれを取り出した。
途端にすーっと冷たい風に下半身が晒されたことで、アールヴは驚きに体を起こそうとした。
僅かだが自由が効くようになっている。だがそれもほんの僅かだ。
アラケスにその細い足が広げられ、秘部を大きく晒すような姿勢を取ることを拒むほどの力は無い。
「い…や…魔戦士公…やめ、て…」
指とは違う、ぐりっとした別のものが宛がわれる。
喘ぎ混じりにやめることを懇願するアールヴの声にアラケスは返事を返さず、
ぐっと腰を押し進め、そのあてがったものでアールヴの秘部に割り入っていく。
「うあぁぁっ…」
指とは比べ物にならない、以前受け入れた触手よりも太く、硬い圧迫感。
小さな痛みと、呼吸が苦しくなることと、絶え間ない快感の三段責めに、
アールヴはその白い喉をみせるほど仰け反って、喘ぐ。
「…ほぉ…これは良い。どうだ、わかるかアールヴ。ビューネイの達しによって、何が起こっているのか」
先ほどと語調は全く変わらない。ぐぐぐぐ…と、その野太い男根をアールヴの秘部の奥へ奥へと突き進めながら、
アラケスはアールヴに問う。
「ひっ…あぁ…はぁっ…あ!」
だがアールヴは言葉で返すことはない。いや、アラケスの声が聞こえない。
押し入ってくる快感が耐え切れないほど大きく、ただ声を出して受け入れることしか出来なくなっていた。
「あっ…あぅう…ぅん…っ」
イヤイヤをするように首を横に振り、その栗色の長い髪が振り乱される。
そんなことをしている間にも男根は割り入り、一定のラインまで来ると急に奥までずぶりと潜り込んだ。
「あはぁあっ…い…ぁっ」
殆ど慣れてはいないはずなのに、僅かにあった痛みも急激に薄れた。
奥に押し当てられた男根の先端の感触はやけに鮮明だというのに、アールヴの意識はそれとは対照的に
一気に形を失っていった。

「はっ…ぁぁっ!…あぅっ…!」
粘液が跳ねる音、結合部から齎されるのは全身に強く打ち響く快楽の鐘。
気丈で、純粋な女傑であったアールヴは既にその意志をとろけさせ、絶え間ない快感を貪っている。
動くようになった体も、抵抗のためでも逃げるためでもなく、ただ抑えきれない快感の逃げ道として、
アラケスのその逞しい体にしがみつき、体を摺り寄せることにしか使われない。
「あぁあっ…ふぁっ…いい…」
小さめの口からだらしなく唾を流し、普段は強いまなざしは潤み、悦びの涙を流している。
すぐ近くのアラケスの表情すらわからぬほど快楽に浸ったアールヴは、段々絶頂へと押し上げられていく。
「ひぅっ…くふぅうっ…うあ、ぁあっ…!」
浅かった動きは段々と深くなり、一度の律動で入り口あたりから奥までずむりと入り込んでくる感触。
何かよくわからない"限界”を感じながら、しがみつく手をさらに強くする。
もはや快楽を貪るだけの本能まま、アールヴはその"限界"を迎え入れる。
「ぁ…っ!ふぁ、や、ぁ……あぁーっ…!!」
何か言おうとしていたが、突き上げられる感触に言葉はみじんぎりになり、
絶頂を迎えたアールヴの甲高い喘ぎが最後となって、声は止む。
しがみついていた手がするりとアラケスの体から離れ、軽く浮いていた身体は床に沈み込み、冷たい感触を味わう。
深く埋め込まれた男根が脈動して、体内に何かが流れ込んでいく。
目を閉じて、頬を上気させ、荒く肩で息をしているアールヴ。絶頂まで味わった快楽の余韻と、その感触だけを感じて、意識をまどろませていった。
「あら、アールヴ。ひさしぶりね。ついさっき帰ってきたのよー。ほら、ミュルスで買ったのよ。このアクセ…
 ってどうしたの?月下美人なんか構えちゃって?何か殺気も漂ってるわよ?
 そういえば、あなたも人間界に行ったんだって?いいでしょー。アビスにはないわよね。
 華やかなる美というか。ミュルスとかピドナとか都会もいーけど、シノンとかランスとかもいいわよねー。
 え?玄城?あ、そうそう。この服は昔っからそこの仕立て屋でやってもらっててねー。どう?アールヴも。
 "キモノ"っていうのよ。ほらほら、どう?露出度も高くて…ね?いい感じでしょ。あれー?
 いつもみたいに"は、はしたないですよ!ビューネイ様!"って照れないのね?おっかしいなー。そのほうがかわいいわよ?
 術の訓練?あー、確かに、月と太陽の高位術だっけ? あ、そうそうそれそれ。シャドウサーバントっていうんだっけ?
 人間達にやられたときは本当にきつかったわー。負けちゃったし。いいわねー、頼もしいわね。
 って待って?何であたしに向かってるの?ていうかちょっ…ま、み、みだれせつげっ――――」

魔龍公ビューネイが"謎の重傷"を負い、アビスの空の魔族の中で混乱、そして安息が生まれた。
アールヴも腰痛を訴え、数日間姿を現さなかったとか、どうとか。
915名無しさん@ピンキー:04/01/06 04:28 ID:3MJiqnRU
何やら意味ぷーなものを…すいませんでした。久々にやりなおしたらアールヴに萌えてしまいました。
次は既存キャラで…!ですがビューネイとフォルネウスの話も途中だし…。
ヨハン×ユーダなんかにも創作意欲がかきたてられております。

ところで、次スレ。「サガシリーズ総合」として、建てませんか?
3に限定しなければもしかしたら!ってこともありますし…。
汚物投稿の上意見はどうかとも思いましたが。
それでは寝ますよー。では。
916名無しさん@ピンキー:04/01/06 05:37 ID:LUcyFzMY
GJ!
917名無しさん@ピンキー:04/01/06 08:55 ID:MNjrFFxp
GJー。個人的にはビューネイとフォルネウスキボン。
918名無しさん@ピンキー:04/01/06 18:56 ID:wmt6Xzj0
次スレはシリーズ統合ってのは是非に。
うさがはどうなるのかわからないけど、
向こうも大分埋まってきてはいるようだね。
919名無しさん@ピンキー:04/01/06 19:00 ID:wmt6Xzj0
>917
そしてどうでもいいがIDがFF。
920名無しさん@ピンキー:04/01/06 22:30 ID:FnLO8t1W
「その1」ってとこに激萌え
921名無しさん@ピンキー:04/01/07 00:48 ID:mdwB/izf
GJ。むしろ最後のビューネイに萌えました。
そしてがんばれ中間管理職。
922名無しさん@ピンキー:04/01/13 14:50 ID:xZbCp2k7
サガフロ専用スレができまつた。

http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1073972833/l50
923名無しさん@ピンキー:04/01/13 19:16 ID:MD3mF0Rp
しかし寂れてるってのもあって次は総合スレにしようとなってた
矢先に立てんでもと思わないでもない・・・
次は上に移住ですか?
924やたがらす99:04/01/14 02:14 ID:dCmhsEvO
あの…
SSをかいたので置いてもいいですかね?
一応、純愛かな、いや違うかなと思うんですがカプが少々異端で。
バイメイニャン×ボストンです。
どうですか。お手数掛けさせてすいません。
925名無しさん@ピンキー:04/01/14 05:29 ID:/hOq+l51
>>924
カ、カモン!
こ、怖くなんかないぞ!!
926名無しさん@ピンキー:04/01/14 06:03 ID:I1sbB1Em
マジですか?
927やたがらす99:04/01/14 08:20 ID:dCmhsEvO
ああ〜
すいません
もう少しおまちを
もうちょっと手直しします

今日の夜までには!出来ると思います。
928名無しさん@ピンキー:04/01/14 12:47 ID:JCUOLm94
かかってこいや!
929名無しさん@ピンキー:04/01/14 14:36 ID:wSte8BCf
バイメイニャン・・・若いとき物スゴ美人だったり

あの姿は仮のもので、アビス空間に逝ったら本来の姿に戻ったり
そんでもってそれがめちゃくちゃハァハァな容姿だったり・・
930名無しさん@ピンキー:04/01/14 17:59 ID:YRQKUqe6
漏れは全くシチュが想像できん…
931名無しさん@ピンキー:04/01/14 21:37 ID:dCmhsEvO
 一匹の巨大なザリガニが小さなテントの中でさっきからピクリとも動かずに座っている。目の前でチロチロと燃える火をぼんやりと眺めていた。
「ボストン、どうしたんだい」
 ボストンと呼ばれたザリガニの背中から一人の老女が顔を出す。
 老女は髪を大きく束ねており幾重にも重ねた布の服を着ていた。鮮やかな彩りで、はるか離れたロアーヌやピドナとはまた違う独特の特徴の服だ。かなりの地位にいるらしく両腕には重そうな金の飾りをつけた腕輪をつけていた。
「あ…いえ。別にどうしたという事はないのですが」
 ボストンは外見からは予想も出来ないほどの美しい声と言葉遣いで老女に返答する。人間族のようにかなりの知能があるらしい。老女に向かって言葉をえらび会話をしている。
「そうかい。そりゃ、そりゃ。なに、もうすぐあんたの仲間も帰ってくるさ」
「はい、バイメイニャン様」
「様なんてつけなくていいよ。バイメイニャンで」
 ケラケラとしわだらけの顔で笑う。ボストンもつられて笑ってくれたが、すぐに黙り込んでしまった。バイメイニャンはそんなボストンにあきれながらも、燃えている火を前にして座る。
 地面には何十日もかからなければ作れないと思われるほど精巧なじゅうたんがひかれていた。足元を暖めてくれる。
「なぁ。迷惑だったかい?一番、術の力が優れてから選ばせてもらったのだけど。もし迷惑だったら…」
「そんな事はありませんよ。私も『最果ての島』からこんなに遠くまで、来る事ができ本当は楽しんでいるのです」
932やたがらす99です:04/01/14 21:38 ID:dCmhsEvO
 バイメイニャンの気遣いを遠慮して話をしようとする。最果ての島生まれのボストンは、四魔貴族のひとつフォルネウスによって一族ごと殺されそうになっている時、人間の仲間たちに助けられたのだ。
 一族の危機が去った後は持ち前の好奇心により人間たちの旅についていくことに決めた。己の目で新しいものや世界を見てみたいという欲求もあった。
それから何十日も立ち、旅を続けた後、やっとこの不思議な部族がすむ村にやってきたのだ。
 そこではこの老女バイメイニャンがおりある計画に手を貸してくれる代わりに術の力の高い人物を置いていく。つまりこの場合ボストンを置いていく事を条件に出されたのだ。
 始めは貴重な戦力であるボストンを手放す事を拒んだ仲間たちも、協力をしないとアビス封印が出来ないという事。その弱みの為、しぶしぶとボストンを置いていく事を決めたのだ。
 もう仲間が旅立ち一週間ほど立ったころだ。そろそろ帰ってくるに違いない。バイメイニャンの調べものももう終わる。その間、勉強もたくさん出来よく喋れるようにもなった。
 やっとこの息苦しい室内から出て行けることになりそうだ。
「ボストン…。あんたと二人で暮らしてもう一週間だね。なんだか愛着が湧いてきたよ」
「そうですか。ありがとうございます。私もですよ」
 しわがれた声だがどこか心に優しく響く。この不思議な感覚をかんじさせてくれるのがバイメイニャンの特別な力なのかもしれない。
 そこから何故か二人の会話は止まり、それから何十分も時間が流れる。ボストンはそのまま火の前で座っているばかりだし、バイメイニャンは前で書物を呼んでいた。二人ともお互いを気にはしていた。
 だがどうせ話をしてもまた途絶えるだけだ。何もしないのが幸いと、特にボストンはそう思いじっと体を縮めている。
 体をちじめるうちに眠ってしまう。再度何十分もたったころ目がさめる。座っていたはずなのに、,なぜか頭は天井を向いていた。
「?」
 寝ているうちに倒れてしまったのかと思い、体を起き上がらせるがうまく起き上がらない。まるで鎖か石でもつなぎ合わせたかのような重さがのしかかってくる。
 そんなとき、横から影がひょいと出てくる。目を向けるとそれは、さっきまで書物を読んでたバイメイニャンだった。さっきより薄着のようにも思える。
「ボストン。あんたのおかげでほとんどの調べ物は終わったよ。でね。…最後にもう一つやっておきたいことがあるんだ」
「はぁ。何でしょうか?何でもやれますが」
 この状況に疑問はたくさんあったが、こんな事も一週間のうちには何度も何度もあった。それもこれも実験という名でいじくりまわされた。
 そのためこれも同じような事と思い黙って聞いている。どうせすぐに終わるしたいした事ではないと思っているからだろう。
 しかし、次のバイメイニャンの言葉を聞きボストンは飛び上がりそうになるほど驚くことになる。
「実はね。あんたに私を抱いて欲しいんだ」
「…抱くですか?」
 あまりにもあっけらかんと動じずに言いのける為、素直に答えてしまう。一分ほどお互いに何も言わずに沈黙の時間が流れた。
「ええっ!」
 その真っ赤な体をこわばらせる。口をパクパクとあけて何もいえそうにない。
「なに驚いてるんだよ。嫌だねぇ。これも術の調査の内さね」
「そ、そんな…。ですがバイメイニャン様はこの私から見てもとても高齢…いやゴホンゴホン」
 のどに手を当てて下手な事を言ったという後悔の顔をする。だがそんなボストンの様子は気にしていない。
「ふん!女の年なんて気にしないでいいよ!私がしたいと思ってるんだから、甘んじて受けな」
 独り善がりのある物の言い方に、もう何も言えずに座っている。そんなボストンにバイメイニャンは近づくと耳元で優しく声をかけた。
 耳元に伝わる暖かい息がいい気持ちにさせてくれる。ただこれは相手が高齢の女性でなければの場合だが。
「安心しな。わたしゃこれでもかなりの腕前なんだから」
 バイメイニャンはこう見えても昔から何人もの男を渡り歩いてきていた。その間にいろいろな経験もつらい思いもしたが、ある分野がずいぶんと得意となっている。
 それは性方面の事だった。バイメイニャンの美貌に惚れ、自分の家で囲おうとした金持ちやたくましい兵士たち。そんな男たちの欲望を一人で受けてきたのだ。
 性の能力が、どんどんうまくなるのも仕方のないことだった。その言い換えるなら鍛えられた性の能力は今でも少しも劣ってはいない。
934名無しさん@ピンキー:04/01/14 21:40 ID:dCmhsEvO
 たちまち、ボストンの感じる場所を探し当てた。
「あんたみたいな殻だらけの奴に気持ちいいところがあるのか、どうか、わかんないけど。がんばってみるかね」
「バ、バイメイニャン様。冗談はやめてください」
「冗談じゃあないよ」
 バイメイニャンの手がボストンの肩に置かれる。顔と同じくしわがかなり集まっている。一流の術使いであるため、ボロボロにもなっていた。
 冷たい汗が何度も頭から流れる。ボストンは信じられなかった。人間というものは、こんな種の違う生物でさえ欲しがるものなのだろうかと。
 確かに、昔より人間族は動物や魔物と交わり新たな種を作り出してきた。だから現にないとは言えない。でも自分が当事者になろうとは思えなかった。
(…なぜ、こんな事になってしまったんだろう)
 頭を後悔の二文字が巡る。体を動かそうとしてみるが術にかかっているらしくかなり重く感じる。体の間に水でも入れられてるのではないかと考える。
 だがすぐにその考えも吹き飛んだ。寝転がっている目の前に、バイメイニャンの顔が近寄ってきたからだ。
「目をつぶって…」
 言われたとおり目をつぶると、なにやら口に押し付けられた。それは相手の唇だった。肉の感触がしていい事はいいのだが、なにしろ相手が相手だ。気持ち悪いという事もあった。
 だがなれとは恐ろしいものだ。どんどんと気持ちよくなる。不思議な感じだった。
 耳にシュルシュルと紐を解く音がする。たぶん服を脱いでいるのだ。バサッと離れた場所に服を投げる音がする。以外と簡単なようだ。さっきの豪華な服装と違った為だろう。
「さぁ、抱いて」
 体をいっしょに横たわらせボストンの固い体に密着させる。体が相手を傷つけてしまわぬようボストンも最新の注意を払う。 
 もう観念してバイメイニャンの要求に従う事にする。一回やれば自分はもちろん、相手も満足してくれるだろうという事だ。
 さっき言われたことを忘れ、もう目を開く。
 震える声でハサミを背中に回す。位置としてはちょうど抱きしめるような格好だ。
「か、顔が」
935名無しさん@ピンキー:04/01/14 21:42 ID:dCmhsEvO
 ボストンの目はバイメイニャンにくぎづけとなる。
「ああ?これかい。あんたがつらいと思ってね。…私も年だからねぇ」
 ボストンの声が震える原因は、その変わりようにあった。バイメイニャンの顔がどんどんと若返っているように感じたからだ。
 最初は見間違いかとも思えた。人間が、人間に限らず生命がそう簡単に若返るなどあってたまるものではない。かなりの長い年数を生きているボストンは聞いた事も出来るとも思えないのだ。
 それは目の錯覚ではなかった。現に顔のしわはもとい指先やしぼんで地面を向いていた垂れた乳房が、どんどんと張りを取り戻してきた。顔もふくよかになっていく。
 なにより、相手の体から術の力がどんどんと増してくるのを感じるのだ。これは生命やエネルギーの動向を知る上で大事だと聞かされていた。つまり本当にバイメイニャンは若返っているのだ。
「心配する事じゃないよ。あんたのエネルギーをうまく吸収して身体のバランスを調整した結果さ。簡単なもんだよ」
「そんな事が出来るのですか」
「ふふふふ。久しぶりの男。しかも高い力を持った男だからね。とっても気持ちがいいよ。いつもより楽なものよ」
 顔や体はもう二十代、いや十代に見えそうなほど若くなった。声も昔のままの美しい声に変わる。昔、十数人の城や町の男たちを魅了したといわれる、その美しい顔も見えた。
 ボストンは人間の女の美しさが微妙にわからなかったが、この時はとても綺麗で惚れ惚れしそうになった。どんなにお互いが違った世界に住んでいようが、美しいものは美しい。たちまちに魅了される。
 くくっていた髪をバサリと解く。青い髪が腰まで垂れた。胸に顔を寄せすりすりと撫で付けてくる。
 ピクンと今までほとんど反応しなかったボストンの男が反応した。さっきまでの老女の状態では、何の動きもなかったのに現金なものだ。
「おやおや。ここがこんなになってる。大きいねぇ」
936名無しさん@ピンキー:04/01/14 21:44 ID:dCmhsEvO
 ボストンたち最果ての島の住人たちが、全身を殻で覆っている事は外見からもわかる。そして生物である以上性交も、もちろん行う。
 一族の男は股の殻の下に管のような透き通った男根をもっているのだ。それを使い同族の女の内部へ差し込むのだ。
 性交は何度か経験し、もう子供まで出来ていたボストンだったがここに来て人間と経験する事に今一度恐怖を感じた。もしこのまま進んでしまったらどうするというのだろう。
 ましてやバイメイニャンとの間に子供まで出来てしまったら、と。本当は若くなるだけで身体はもう子供を作れそうにないのだが、今のボストンにはそれが不安でならなかった。
 そんな気持ちなど気にもしないように、手を使い股の間からボストンの男根を引っ張り出す。やはり透き通っていた。管のようと説明はしたが構造としては人間の男の物とそう変わりはしないのだ。
「ううっ」
「気持ちいいの?ボストン」
 子供のように可愛い顔で見られ赤い顔をもっともっと赤くする。意外とナイーブな男だ。バイメイニャンはそんなボストンを可愛く思う。
 若くなったのといっしょに、悪戯心が出てきたのかもっともっと恥ずかしくさせいたぶりたくなる。手始めに男根をゆっくりとこすってやる。
「うおおおぉぉ…おおお」
 テントの中へボストンの雄雄しい声が響く。口をくいしばり必死に耐えているようだが、あまり効果は見られない。こんな事は始めての経験なのだから。
 性交を繰り返したとはいえ、両腕がハサミで出来ている一族だ。自分の性器をこすった事もなければ触られた事もない。ただ入れて出すだけだった。それでも十分に満足だったからだ。
 しかしそれよりももっともっと気持ちよくなれるとは。新鮮でもあり驚きでもあった。
「…くぅ。もっとお願いします。もっと、もっと」
 この気持ちよさ、手触りを味わいたい。そう思い懇願する。バイメイニャンは必死の願いにケラケラと笑う。
「面白いねぇ。大丈夫。やってあげるから」
937名無しさん@ピンキー:04/01/14 21:45 ID:dCmhsEvO
 指に力をいれる。キュキュとボストンの性器をしめる音がする。更なる快楽が体を襲っていた。指先ひとつひとつの動きが目をくらませるほどの快感を生み出す。
「ううっ。そんな…わ、私がこんなに早く?」
 体の震動が次第に大きくなる。もう耐え切れなくなっている。普通なら一時間はかけるものなのに、この射精を促す早さに驚いていた。
 まるでボストンが気持ちよくなるリズムを知っているかのようだ。こする速度はどんどんと増していく。薄透明の管に下に何かが溜まっていく。
「や、やめてくださいっ!」
 つい力を振り絞って両腕で押してしまう。一生懸命しごいていたバイメイニャンはゴロンと床に飛ばされてしまう。
「あぁ!大丈夫ですか?」
 慌てて駆け寄る。この頃には体の動きもある程度だが自由になっていた。頭を抑えながら起き上がる。
「大丈夫。そんなに心配しなくてもいいよ。でもいきなり突き飛ばされる打なんて
 ホッと息をついた。もし下手に頭でも打ってしまったら一大事だった。見た目は若くとも中身はまだ老女かもしれないのだ。下手な事は出来ない。
 相手は自分が何ともないことを確認すると、起き上がりてくてくと歩いてくる。目の前に立たれ腰の位置に目が当たる。ついドキンと驚いてしまった。そこにはバイメイニャンの陰部がありありと見えたのだから。
 陰部は薄い毛に覆われており、うまく確認が出来ない。好奇心からか、中を見たくなってきた。
「…よいしょっと」
 たぷたぷとゆれるももの肉を持ち上げる。腰のあたりまで近づけると両側に引いて開いた。それによりバイメイニャンの陰所がますますよく見えてくる。股からは汁がタラリとおちてきた。
「や、やめてったら。恥ずかしいよ」
「素晴らしい美しさだ…」
938名無しさん@ピンキー:04/01/14 21:46 ID:dCmhsEvO
 目にうつるものはピンク色でキラキラと輝いている。これが人間の女だった。初めて見るものなのにとても美しいと思えた。
 その美しい場所を自分で支配できたらと、ボストンは考える。バイメイニャンは恥ずかしがり顔を両手で隠していた。可愛いしぐさだ。とてもさっきまでの女性とは思えない。体が若くなると、心まで若くするのだろうか。
 そんな様子を見てますます愛しくなったボストンは股の管をうまく伸ばし、女へ入れようとする。バイメイニャンもそれに気づき、腰をいやいやとさせるが本気で拒むわけではない。
 相手をうまく誘い挿入をうながそうとしているのだ。動きがまたうまくますます肉欲を誘う。これも数十年にわたる経験から来るものなのだろう。
「それでは行くぞ。あ…痛かったらすいませんね」
 つい緊張から口使いも乱れる。
「き、来て。…ああっ」 
 場所を定め、ゆっくりと挿入する。ずぶずぶと沈む音と一緒に、歯を食いしばる音が聞こえる。
 中はなかなかにきつい。ちゃんと入るかも微妙だ。ボストンのものは大きく、かなりの長さがある。すべては入らないかもしれないが、それでも奥まではなんとかいれようと腰を動かす。
 そのかいあってか、なんとか入れることが出来た。こんな時、異人種だと困ってしまう。もし愛し合ってもこの部分が問題になってしまうからだ。
 だがボストンとバイメイニャンはうまくいったようだ。管はおくまでにゅるにゅると蛇のように生えながら差し込まれていった。
(これが人間か。…われわれとはかなり違うのだな) 
 初めて人間の中を体験する。一番に思うことは、その不思議なまでの暖かさとまわりから攻め立てられるような感触だった。そのふたつがうまく交わり感度をどんどんと増してくる。
 放出する事ではなく楽しむ事を優先させた形なのかもしれないと思った。現に性器を締め付けられいい気分だ。
「はぁぁぁぁ〜。大きい。…しかも何だかこの感じ不思議」 
 ため息と喘ぎ声が混ざる。目をつぶり頬は朱色に染まる。久しぶりの男の性器だ。人間ではないが、長い人生の中で似たような生物との体験もある。
 だから別に気にもなっていない。下手な事を言うならば人間よりも気持ちいい場合さえあるのだ。それが今だった。
939名無しさん@ピンキー:04/01/14 21:47 ID:dCmhsEvO
 少しずつ腰を動かす。ボストンもそれに気づくと動かしてみる。うまく合わさった腰同士が上手にタイミングを合わせて振れていた。
 ゆっくり、早く、ゆっくり、早く。いい感じだ。
 ふとボストンは目の前にある乳房を、力を調節しながらはさんでみる。ぐにゃりとつぶれる。
 それがまたバイメイニャンは気持ちいいようだ。ハサミについているトゲもチクチクと部分部分、特に乳首の先をつく。
「ああー。いいよ。いい。来て。一気に来てえっ!」
 もう人の目など気にもしないという風に大きな声で鳴く。ボストンも他人など気にする暇などない。必死に腰を振り、肉欲をどんどんとむさぼっていく。限界へどんどんと近づいていく。
 それはバイメイニャンも同じようで中がぐつぐつと煮えたぎるほど熱くなる。肉はぎゅうぎゅうにしまり管を押しつぶそうとまでする。内部は生き物のようだ。
「い、いく。いくぞぉっ!」
 ついに精の塊が噴出した。管から黄色くなった液体がどくどくと流れ込む。さきほど性器をしごかれたまった分も放出する。
 白色ではなかったのはあまりにも多い量と濃い密度の為、色が変わっているのだ。臭いも相当なものだ。一気にテントの中へ、精液の臭いが充満する。
「うううぁぁぁ。あっ!あっ!」
「うおおおおおっ!」
 必死にしがみつきながら、射精にたえる。ボストンも少しでも精液を送り込もうとする動物の本能が働き、両手のハサミと体の殻をうまく使うとがっしりと捕らえてしまった。そのことによりまったく動けず、全ての精液が余す所なく内部へ送られていく。
 内部では管を通った精液が、奥ふかくまで飛び出していった。その濃さに驚きながらも、まるでみだらな雌のように腰を振り快感をむさぼっていく。二人の腰の間では蜜と精で、もうぐちゃぐちゃだった。
「出てる、出てる。凄い!凄いよ!ボストンッ」
 何十秒もたっているのに、一向に放出が収まる気配はない。本当にボストンの一族の生命力、性交の力に感服する。この生命力がなければ、あんな小さな最果ての島や、フォルネウスに襲われても生き残る事は不可のうだったに違いない。
 あふれた液体はじゅうたんをぬらす。どれも湿るほどみだらな液を吸っていた。
940名無しさん@ピンキー:04/01/14 21:48 ID:dCmhsEvO
 一分ほど越えた頃、やっとの事でお互いの動きが静まってきた。終わりが近づいているらしく、息をなんとか整える。
 相手のほうも落ち着いてきており、抱きしめる手の力を弱めた。さっきは無我夢中だったので、気づかなかったが所々が傷ついていた。己の殻のせいだろう。
 痛みにこらえ、自分を愛してくれたのだ。その優しさに心奪われ、たまっていたモノを全て吐き出す。そこへ愛情もいっしょに込めて。
「うっ!」
「あん…あぁ」 
 最後に少しの喘ぎ声をあげると二人は倒れてしまった。目はうつろで何も見えてはいない。体の重さがじゅうたんをへこませる。
 眠っていた二人が目をさめると、今まで充満していた臭いは全て綺麗なほどなくなっていた。夢かとも思えた一夜だった。だが夢ではない。
 その証拠にじゅうたんはまだ湿りを取り除いてはいないからだ。体をあげたバイメイニャンは微笑みながらボストンに声をかける。
「これで実験は終わり…。ありがとう。あなたのおかげで、術の研究も出来たし…いい気分にもなれた」
 じゅうたんで横になりながら、ぽつりぽつりとつぶやいている。そんなバイメイニャンをボストンは黒く真珠のように光る目で見つめていた。
「私は驚きました」
「?」
 ボストンの口を開いて出た言葉は感動にあふれていた。今にも泣き出しそうなほどだ。 
「人間の素晴らしさに、驚きに。普通の暮らしを続けていたなら、こんないい思いは出来なかったはずです」
「やだ!ずいぶん恥ずかしい事を言うんだね。あんたは」
 片手で体をポンポンと叩く。人間全体を誉めるようには言ったが、その全てもろもろの思いはバイメイニャンに注がれていた。だから恥ずかしくも思ったのだ。
 それから黙りきっていたが、ボストンの頭にはあるひとつの考えがあった。とても恥ずかしい事で言い出そうか、迷っていたようだが口を開いて話して見る。
「もうしわけありませんが…もう一度お願いしてもよろしいでしょうか?バ…バイメイニャン」
「もしかしてやりたいのかい?ふふふっ。あんたは本当にいい男だね」
 答えとばかりに唇を押し付ける。目の前にはさっきまで震えていた美しい女の姿があった。
「いいよ。やろうじゃないか」
941名無しさん@ピンキー:04/01/14 21:49 ID:dCmhsEvO
 ボストンはいきりたった。この世にふたつといない美女と再度交わる事が出来るのだ。この若いからだ、美しい顔、感度のある秘所、どれもが魅力的だった。
 しかしその淡い思いは、少し変わる事になる。
「ああ、後もうひとつ。わたしがこうして若くなれるのは、一日のうち何十分だけだから。今度は元のよぼよぼのままいかせてもらうからね」
「…え!?」
「いいねぇ。燃えてきたよ。大丈夫さ。年をくっても私は丈夫なんだからね。…ただボストン、本気のあたしにあんたが耐えれるかねぇ?」
 またもや後悔したが、もう遅い。ずいぶんと乗り気になったバイメイニャンは止められれず、すぐに体の上へまたがってくる。
 先ほどかいた汗は全て冷や汗となって変わった。もちろん目の前には若いバイメイニャンではない。いつのまに元に戻ったのか、年を取った方が近づいてくる。
 抱きしめられ、さきほどのしわがれた声が聞こえた。
「楽しもうねぇ。ボストン」
942名無しさん@ピンキー:04/01/14 21:49 ID:dCmhsEvO
「おーい、帰ってきたぞ」
 テントの入り口を開け、ロアーヌの騎士ユリアンを筆頭に妖精やぞうといった不思議な面々が顔を出す。その中にはバイメイニャンの弟子ツィーリンの姿もあった。
 奥にいたバイメイニャンが出てきた。服はいつものとおり、とても豪華なままだ。だがボストンがいない。
「おかえり。もう少し時間をかけてもよかったのにねぇ」
 バイメイニャンは、ずいぶんと口惜しそうな、名残惜しそうな声でブツブツ呟いているがユリアンたちには、なぜ不機嫌になっているのかわからない。
 とりあえず一刻も早く仲間の様子を確認したいというのが本音だ。どこかと聞くとなんとテントの奥の方へいるという。何やら目をむいて話をしようとしていない。仲間たちは不安になった。
(もしかしてバイメイニャン様。…あのザリガニみたいな男と)
 ツィーリンの冷たい視線がバイメイニャンに突き刺さる。にやにや笑いながらそっぽを向くが黙ったままだ。ツィーリンは頭を抱える。
 仲間たちは意外と広いテントの奥へ足を踏み入れた。真っ暗で何も見えないのだが、明かりを照らす事により内部がわかる。
 真中にゴソゴソと動くものがあった。体の大きさからするとボストンだろう。
「おい!ボストン。帰ってきた…うわぁ!」
 顔を上げたボストンは、なんと別れた時にはあんなに真っ赤だった体を青い色に変えていたのだ。ひきつった顔と、やせ細った体が痛々しい。
 体を引きずりながら、弱弱しく笑顔を見せる。だが今にも倒れてしまいそうだ。
「お…おかえりなさい」
 それだけ言うとまた地面に体を倒し気を失ってしまった。それからまた一週間の間、バイメイニャンの元で治療を行うボストンの姿があった。
 もちろん仲間たちもいっしょにいる状態である。今度は安心して治療を行っていた。ただ時々、バイメイニャンとボストンがいなくなり仲間たちの心配の種にもなった事もある。
 その時に限って、フラフラの体と幸せそうな顔をするボストンとバイメイニャンの姿が見られるのだった。
943やたがらす99:04/01/14 21:54 ID:dCmhsEvO
これにて終了です。
無駄に長いので見て疲れると思いますが、頑張ってくださいw
(多分、自分の文章力がないのが一番こたえるとは思いますが)
あとザリガニじゃなくてロブスターですよね。本当は。
若返りもちょっと逃げかなとは思いました。年をとった人のSEXを書けるようにもなりたいです。

>>930
自分も今だって想像できません。
だから無理やり作りました。イメージくずされた人がいたら申し訳ないです。

今度は新スレが出来た頃ぐらいにまた投下します。
そのときはまたよろしくお願いします。それでは失礼します。
944930:04/01/14 22:53 ID:YRQKUqe6
>やたがらす99さん
ぐっじょぶ。
そういうシチュで来ましたか。
オチもついてて楽しかったです。

次もがんがって下さい。


因みに漏れが頑張って想像したシチュ

ソーンバインドの簡易版で動きを封じて無理矢理(ある程度から同意)逆レイプ……



ダメポ…('A`)
945名無しさん@ピンキー:04/01/18 11:33 ID:YhZ4vUVp
保守
946名無しさん@ピンキー:04/01/22 09:28 ID:+mmUGZrE
サガフロスレに行ってるのか?
947名無しさん@ピンキー:04/01/22 17:16 ID:D73hAT3q

誰がだよ?
住人?
948名無しさん@ピンキー:04/01/23 23:35 ID:5RPkvtfN
HOSYU
949名無しさん@ピンキー:04/01/27 16:23 ID:bh9uauOJ
無印ロマサガのスレはいままでなかったのか?
アイシャ陵辱とか激しく読みたいのだが・・・。
950名無しさん@ピンキー:04/01/27 21:37 ID:GGrPZtqH
ミカエル×カタリナ物が読みたいな、と思ったりすると、ふと思い出す。
カタリナの方が腕力が遥かに…
他にもこんなカプあるかな?
951名無しさん@ピンキー:04/01/27 22:06 ID:3MAtcufr
ディアナとナイトハルトとかもディアナの方が強かったりして
952名無しさん@ピンキー:04/01/28 13:39 ID:fgNnbDqG
>>949
既に前半辺りにあるんだが。
しかもかなり/lァ/lァするやつ
953名無しさん@ピンキー:04/01/28 13:59 ID:C850eD2X
家・出・娘! 家・出・娘!
954名無しさん@ピンキー:04/01/28 22:24 ID:IyeLIlCs
タチアナのことか−!!!
955名無しさん@ピンキー:04/01/29 05:34 ID:07oaNxlG
956名無しさん@ピンキー:04/01/29 13:51 ID:WxeQ3Qnc
フォルネウスタンマダー
957名無しさん@ピンキー:04/02/01 16:46 ID:YdJQinFQ
「とどめ、サンダークラップ!」
「ぐおおおおおお!?」
 ウンディーネの術の力により発生した電気の塊が直撃し、ボルカノは壁に叩きつけられた。
 ここはモウゼス南、ボルカノの屋敷の地下に建造された試合場。
 その中央にて、この街を南北に分かち対立していた二人の術師が、その長い対決の日々に終止符を打とうとしていた。
 ある日モウゼスを訪れた冒険者は、街の中央の井戸に眠る伝説の魔王の盾を見つけ、これが対立の元だとして
南の支配者と北の支配者を完膚なきまでに叩きのめした後に魔王の盾を没収し、以降の不毛な争いを禁止した。
 これによりモウゼスは表向きは統一され、行き来すら不自由だった頃とは比べ物にならない程街は活気を取り戻したが……
 彼らの戦いはまだ終わっていなかった。
 朱鳥術の達人南の術師ボルカノと、玄武術を得意とする北の術師ウンディーネである。
 元々お互いの流派が気に入らなくて大喧嘩をおっぱじめて、その延長……すなわち「お前にだきゃやらねー」という
極めて幼稚としか言いようがない理由から、魔王の盾争奪戦始まったのだ。今更それを取り上げられたところで
限界まで高まった敵意が収まる筈がない。
 しかし、これでも二人とも一応は弟子を取れる程の見識は持った人間である。
 ダラダラと水面下で争っていては埒が開かない、お互いを出し抜いてまで手に入れようとした魔王の盾はもうないのだし、
直接対決で白黒ハッキリさせよう。
 ウンディーネからもたらされたこの提案を、ボルカノは快諾した。彼には勝算があったのだ。
958名無しさん@ピンキー:04/02/01 16:46 ID:YdJQinFQ
 そして、今。試合場の壁に叩きつけられたボルカノが無残な屍を晒し、こちらも全ての力を使い果たしたウンディーネが
はあはあと息を荒げながらも、己の信ずる玄武術の方が優れていたと実証できた事による絶頂にも似た恍惚に浸っている。
「う、うふふ……玄武術サイコー……うふふ、うふふふふ」
 百人に見せたら百人が病院に搬送するであろう空虚な笑みを浮かべるウンディーネ。
 だが、その時。
「な……!?」
 ウンディーネは驚愕した。
 ボルカノの体がいきなり巨大な炎を吹き上げたかと思うと、炎の中から完全に生気を取り戻したボルカノが現れたのである。
「何故っ!?」
 慌てて立ち上がろうとするが、精神力がカラの状態では運動力にまで影響が出てしまう。体力のない術師ならば尚更だ。
「エアスラッシュ!」
 ボルカノの放った魔力の刃が、ウンディーネに突き刺さった。
959名無しさん@ピンキー:04/02/01 16:47 ID:YdJQinFQ
「お目覚めかな、ウンディーネ」
 ウンディーネが目を開けると、真っ先にボルカノのにやけ面が視界に入って来た。
 もう一度術を食らわしてやる、と反射的に手を掲げようとするが、その動きはギッと言う縄の軋む音と共に阻害された。
「こ、これは……」
 聡明な彼女には、きょろきょろと首を回して周囲を確認せずとも己の置かれた状況が理解できた。
 彼女は着ていたローブを剥ぎ取られ、その熟れた肉体を露にされたまま、ベッドに磔にされているのである。
「さっきのアレは何なの、答えなさい!」
「そっちの質問が先か……あれはリヴァイヴァと言う術だ。倒された瞬間、完全回復する。その前に術力が尽きていては効かんがね」
「そんな反則……」
 ウンディーネが軽蔑の眼差しを向けると、ボルカノは心外だとでも言わんばかりに熱弁を振るう。
「何が反則だ。あれは四魔貴族によるアビスゲートの封印が解かれ、初めて使用可能になった正真正銘の朱鳥術だぞ」
「それは屁理屈って言うのよ! 大体この仕打ちは何、早く解きなさい!」
 縄をギシギシと軋ませて暴れるウンディーネ。その度にたぷたぷと揺れる乳房を見てボルカノはやれやれと肩をすくめると、
懐から小さな布袋を取り出した。
「そう暴れるんじゃない」
 言いながら、袋の中から白い粉をひとつまみ取り出し、彼女のたわわな乳房の上に振りかけていく。
「な……何、それ、あんっ」
 ボルカノは彼女の問いを無視して、乳首に重点的に粉をすり込む。
 それが終わると今度はウンディーネの下半身に移動し、そのぽってりとした陰裂にも粉を擦り付け始めた。
「や……やめなさ、ぁっ、スパークリングミストォ!」
 いいように女の急所を弄られる事に恐怖を覚えたウンディーネは、たまらず霧で身を隠す術を唱える。
 四肢を縛られているのだから問題の解決にはならないが、少なくとも手出しはしづらくなろう。
960名無しさん@ピンキー:04/02/01 16:48 ID:YdJQinFQ
 だが、いつまで経っても霧は現れなかった。
「言い忘れたが、この部屋には極小のバードソングを永久反響させてあるから私でも術は使えないぞ。
研究中に思わず激昂して火薬に火をつけた事があるからな、危ないのだ」
「け……研究?」
「君も玄武術を鍛錬する傍ら、術師同士の連携を研究しているだろう。それと同じように、
私は魔法のアイテムの研究をしているのだ。これも研究成果のひとつだよ」
 ボルカノがウンディーネの体から離れると、ウンディーネはある事に気付いた。
 体が汗まみれになっている……
 戦いのせいではない。先程まではボルカノが汗を拭いてくれたのか、濡れた不快感は一切なかった。
「まさか、この砂っ……うあっ、あああっ!」
 自覚した途端、乳首に激しい熱を感じ始めた。
 無意識に仰け反る頭を無理に下へ向けて見ると、異常なまでに充血した乳首がはち切れそうな程に隆起しているのが見える。
 その瞬間、ウンディーネの脳からは、傍で見ているボルカノの存在も、己の全てとも言える玄武術も消え去っていた。
 今すぐこの疼く乳首を弄り回したい。
 しかし彼女の腕は縄でしっかりと固定され、まったく動かす事ができない。
 せめて仰向けであれば、ベッドシーツに激しく擦り付けて快感をむさぼる事ができるのに……
 ガチャリ。
 ドアノブの回る音に気付いてドアの方を見ると、ボルカノが部屋を出て行くのが見えた。
「負けたショックで情緒不安定になっているな。小一時間程ひとりにしてやるから、落ち着いたら帰るといい」
 言葉を返す暇もなく、ドアが閉じた。
 そしてウンディーネは、粉を丹念にすり込まれたのが乳首だけでない事を思い出し、絶望に体を震わせるのだった。
961名無しさん@ピンキー:04/02/01 17:22 ID:pei8uxPD
元ネタの設定を上手く活かしてるなーって感じで期待。
962名無しさん@ピンキー:04/02/01 17:37 ID:7LsFo3WW
萌え
963名無しさん@ピンキー:04/02/01 23:28 ID:YdJQinFQ
>>960
せめて仰向けで→せめてうつ伏せで

_| ̄|○
964名無しさん@ピンキー:04/02/03 16:42 ID:u0l+UoIa
タノシミ・タノシミ
スンゴク・タノシミ
965名無しさん@ピンキー:04/02/05 19:36 ID:Y3XHbTCm
次スレどうするよ?
またロマサガで立てる?
むこうはサガフロ限定みたいやし…
966名無しさん@ピンキー:04/02/05 20:33 ID:ADX1uxRL
これだけ過疎ってるんだし統合でいい気が
967名無しさん@ピンキー:04/02/05 21:25 ID:Enx749fy
統合に一票
それなら人も集まるでしょうし
968名無しさん@ピンキー:04/02/08 22:48 ID:hw3cLcc4
エロネギ板のロックブーケ(実質ロマサガ雑談)スレ止まったか…。
969名無しさん@ピンキー:04/02/13 17:16 ID:xwNp8t2s
>>957
続きマダー あげ
970名無しさん@ピンキー:04/02/14 04:07 ID:dSpbQoNU
保管サイトきぼんり
971名無しさん@ピンキー:04/02/14 18:22 ID:hekyZL2A
漏れも統合に1票。
向こうの住人が受け入れないようであればその時に次スレ立てればよろしかと。
972名無しさん@ピンキー:04/02/17 17:31 ID:q1OHDn3W
とりあえずテンプレ案を作ったほうがよくねぇ?
統合するにしろしないにしろ・・・
973名無しさん@ピンキー:04/02/23 10:56 ID:yVFxqTtY
ロマサガ+サガフロ+アンサガですか?
974名無しさん@ピンキー:04/02/23 12:56 ID:gBAibiTw
っつーか、サガ全般にしちゃまずいのかえ?
975名無しさん@ピンキー:04/02/23 13:03 ID:n3laIcmz
そうだな。全般にしてしまえば
せんせいXははおや
とかも書けるしな
976名無しさん@ピンキー:04/02/23 19:23 ID:8SLsq0jS
うさがのスレはもうすぐ終了しそうだね。
総合で立てて、サガフロの方が終わったら吸収……?
977名無しさん@ピンキー:04/02/23 20:19 ID:t38lYa+k
そう考えるといつ立てるか?
サガフロに聞いておくか?とかが必要になるんだけど

どうすんだ?
978名無しさん@ピンキー
相談はうさがの方だけで今のところはいいのでは?
サガフロのスレが終わりそうになったらその時また提案すればいいことかと