TLSのエロについて・第3週

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1名無しさん@ピンキー
トゥルーラブストーリーシリーズのエロ妄想をぶちまけるスレッド。
またーりと第三弾。

- 前スレ -
TLSのエロについて・第2週
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1010085816/l50

関連・過去スレは>>2-5あたりに。
2名無しさん@ピンキー:02/09/16 06:22 ID:CqFGXGXo
- 関連スレ -

トゥルーラブストーリー☆☆総合スレッド・その9(本スレ)
http://game.2ch.net/test/read.cgi/gal/1031560327/l50
☆★〜青葉台高校ALLキャラスレッドその3〜★☆
http://game.2ch.net/test/read.cgi/gal/1029650746/l50
◆トゥルーラブストーリー総合◆
http://cocoa.2ch.net/test/read.cgi/charaneta/1020873793/l50
トゥルー・ラブストーリー 天野みどり
http://game.2ch.net/test/read.cgi/gal/1011474074/l50
中トゥルーラブストーリースレッド 中里佳織仕様
http://game.2ch.net/test/read.cgi/gal/1011252235/l50
かなめたん、ハァハァ… 「4回目もかなめは元気です」
http://game.2ch.net/test/read.cgi/gal/1029326578/l50
★☆TLS3 柳瀬里佳タンのビンータ!! 2発目☆★
http://game.2ch.net/test/read.cgi/gal/1018094980/l50
トゥルーラブストーリーのエロ画像3
http://vip.bbspink.com/test/read.cgi/ascii2d/1029157361/l50
襲うね。4
http://game.2ch.net/test/read.cgi/gal/1013261453/l50
3名無しさん@ピンキー:02/09/16 06:23 ID:CqFGXGXo
- 関連過去スレ -

♪TLS総合ネタフリパロスレッド♪
http://game.2ch.net/gal/kako/1010/10108/1010861308.html
TLS〜桂木綾音〜
http://game.2ch.net/gal/kako/1010/10101/1010165094.html
トゥルーラブストーリー後藤育美専用スレ
http://game.2ch.net/gal/kako/1011/10111/1011163544.html
TLS2 森下茜スレッド
http://game.2ch.net/gal/kako/1003/10032/1003217995.html
TLS2七瀬かすみたんとセクース 2
http://game.2ch.net/gal/kako/998/998204852.html
深山早苗スレッド
http://game.2ch.net/gal/kako/979/979575480.html
■転校しても、そばにいるよ〜君子の日記〜■
http://salad.2ch.net/charaneta/kako/998/998180352.html
★トゥルーラブストーリー 君子スレッド★
http://game.2ch.net/gal/kako/987/987966513.html
トゥルーラブストーリー☆補完妄想スレ
http://game.2ch.net/gal/kako/991/991312557.html
TLS3 バトルロワイアル
http://game.2ch.net/gal/kako/993/993380616.html
4名無しさん@ピンキー:02/09/16 06:46 ID:CxFItOMW
糞スレあげ
51:02/09/16 06:48 ID:CqFGXGXo
前スレ500kb越えさせちゃったみたいで移行報告できませんでした。
前スレのみなさん大変申し訳ないです。
6旧768:02/09/16 10:04 ID:O9yms5D7
 新スレおめでとーござーーい!
 
 3週目ということは、TLS1&2的には「転校まであと○日」ってのが間近に迫っている印象ですが、3だったらOKOK(笑)
7n@e ◆GpSwX8mo :02/09/16 13:18 ID:p2IYrv2j
移行成功おめでとうございます。
今スレもゆっくりと、亀のように書いていきたいと思ってます。
8名無しさん@ピンキー:02/09/16 13:59 ID:eChFCxXD
スムーズな新スレ移行お疲れさまデス!
9「た」:02/09/16 15:54 ID:qTMb6HWn
新スレおめでたうございます。

もうそろそろ第2話は終わると思うでやんす。
10名無しさん@ピンキー:02/09/17 17:34 ID:ttx+2VXj
>>1
11名無しさん@ピンキー:02/09/19 01:37 ID:A4aLId9D
保守
12旧768改め6:02/09/19 01:49 ID:9BL3Si9V
 TLSf で、妹と会話しているうちに各ヒロインとの思い出に浸ってぼーっとしてしまって妹に突っ込まれることがありますが、あれがHな思い出でハァハァしてて呆れられたり……とかだとかなり情けないでしょうねぇ。兄として。
131:02/09/19 03:05 ID:4ibH8d3J
その実「わたしの事も想ってよ、お兄ちゃん……」とか考えてるみさきみこハァハァ
いや勝手な脳内補完ですが(w
14名無しさん@ピンキー:02/09/19 03:12 ID:4ibH8d3J
ぐあっ! ハンドル消し忘れてた!!
恥をさらしました・゚・(ノД`)・゚・。
鬱……だが氏ねん!

恥晒しついでにもう一回
前スレからの皆さん、移転報告できなくて申し訳在りませんでした。
156:02/09/19 04:08 ID:9BL3Si9V
>>13

 行きつけのとある掲示板では、君子の前で香坂先輩のことを思い出したら、謎のドリンクのことを思い出してしまい
「し、汁がああああ!!」
と錯乱する主人公、というネタがありましたが(笑)

……ふと思ったけど、香坂先輩にも謎ジャムを作るスキルがあるんだろうか(汗)
16名無しさん@ピンキー:02/09/19 05:15 ID:68Fxq0q8
みんな忘れがちだが香坂先輩は普通に作れば
料理の腕はTLSキャラでも最強ランクなんだ・・・。
あまり先輩をギャグ要員にしないでおくれ・・・。特にマイ★マイ・・・。
17名無しさん@ピンキー:02/09/19 10:17 ID:jOV+7GJw
のぞみに勝ってから言え>>最強ランク
186:02/09/19 10:43 ID:9BL3Si9V
>>16

 料理の腕があって、味覚も正常で、ただ突発的に非常識な発想で何かをしでかす、ってだけなんですけどねぇ(笑)>香坂先輩

 でもOPムービーのアレとか、変な面が描かれているケースが多いのが不幸というか。 部活動で君子がしくじったものを、彼女がちょいちょいちょい、と手を加えたら美味しいものになった、とかそういう「凄いんだ」という面ももっと描かれていればねぇ、と思います。


>>17

 この両名の鉄人勝負ってのがあっても面白いかも。
 3だとさすがに料理スキルの高い子はいなかったかな……どうでしたっけ。

19名無しさん@ピンキー:02/09/19 19:57 ID:S5TvdMFV
客観的には甲乙つけがたいかもしれないが、
俺の味の好みをさりげなくわかってるのぞみに軍配をあげたい
206:02/09/22 08:58 ID:vF7XR8Vq
>>19

 確かに自分用に合わせてくれるってのは嬉しいかもねぇ。
 逆に苦手なものも把握されてるってのは、それを避けてくれるだろうと思いつつ、弱みを握られているとも言えるかも(笑)

 しかし、主人公二人とのぞみと香坂さんで「味勝負」と言いつつ4Pという腐れた電波も飛んできそうではありますが、スレ的に(笑)
21名無しさん@ピンキー:02/09/23 19:27 ID:PpQg5qci
「た」さん激しく待ってるですよ
22名無しさん@ピンキー:02/09/23 21:05 ID:/PQ3AWiq
n@eさん、愛読してます。
続き楽しみにしてます。
森下さんは今後からんできますか?
23名無しさん@ピンキー:02/09/25 16:46 ID:3afu3ona
みなさん充電中ですか?
気長に待ってます
保守
24「た」:02/09/25 22:11 ID:U40V+xxp
はふぅ〜実はこないだまでネット環境がなくなっておりました。
もしこれで少し書き溜めてた分まで消えてたら発狂して「もう知らん!」とか
ぬかすところでしたが、幸いデータは無事でし。

後で続きをうpします。
25「た」:02/09/26 00:49 ID:OTfvgsAN
とか言って実は今回で第2話が終了だったりします。
また少しお休みしようと思いますが、出来れば頑張って第3話もやりたいです。

前回のあらすじ
「梢はマゾです」と10回言うように遊季が頼んできたので、取り合えず1回言ってみた。


26今何回目?:02/09/26 00:50 ID:OTfvgsAN
遊季にディルドーを打ちいれられながら、言われた言葉を復唱する。
「こ…梢は、マゾです……。梢は、マゾですぅ……。ああんっ…梢ぇ、マゾですぅぅぅ……」
(ああ…何だか不思議な気分……)
「あっあっあっ…梢はぁ…マゾ…ですぅぅ…ん……」
(『梢はマゾです』って口にする度に頭がぼやけてくるみたいで……)
「んっんっ…い、いい…ああっ梢、はぁぁ…マ、マゾですぅ……」
(『梢はマゾです』って口にする度に背筋がゾクゾクして、凄く気持ちよくなって……)
痴語を言うたびに私の官能は飛躍的に高まって言った。
その短い一言は遊季のディルドーの一突きにも匹敵するような威力を持っているようで。
「ああ、ああ、んっ…こ、こずえはぁ…、マゾ…ですぅぅ……」
(ああ…今、何回目を言ってるんだっけ……)
「あっんんっ…そ、そこぉ……。んんっ梢、は…ああんっ…マ、マゾ…です……」

「そうよ。自分で分かってるじゃない。やっと気付いたのね。梢はマゾよ。恥ずかしかったり
ちょっと痛かったりすると、気持ちよくなっちゃう変態なのよ。ね?」

遊季は強く腰を打ちつけながら、また乳首を捻り上げてくる。
でも、軽い痛みの後ジンジンするような心地よさが私を襲ってくる。
(ああ…気持ちいい……。梢がマゾだから…気持ちいいのぉぉ……)
「でも、マゾの梢も好きよ……」
そう言って遊季は私の口を吸ってくる。
どちらともなく舌を絡め合い、一体感に身体を震えさせる。
「ちゅっ、んん…ちゅるっ…ん、んん……」
(ああ、遊季、遊季ぃ…もっと、もっとぉ……)
27イキそう:02/09/26 00:51 ID:OTfvgsAN
「ほら、いいの?梢。ほら、ほらっ」
遊季は私の胸に当てていた手を腰に回してきた。
じゅぷっじゅぷっじゅぷっじゅぷっ
両手で私の腰を支えて本格的に律動に専念して、強く私のおま〇こを擦りたてて来る。
胸が寂しくなった私は自分でぎゅうぎゅう胸を揉む。
まるでさっきの遊季の指の動きをトレースするみたいに、私の手も力いっぱい指を胸にめり込ませる。
でも、それが気持ちいい。掴むように胸を揉むのが凄く気持ちいい。
「うん、私、んんっ…マゾだから…あっあっ…いいの。気持ち、いいの……。もっと、もっと……。
遊季、もっとしてぇ……。好き…私、マゾだけど…遊季ぃ…好きぃぃ……」
だんだん自分でも何を言っているのか訳が分からなくなってくる。
言っている事が意味を成さない。

身体の芯から乳首の裏や目の裏までしみる快感に、私は完全に浸りきってしまって。
「あ、あ、あ、んんっ、んんっ…あん、あん、ん、んんん……」
どこまでが自分の身体でどこからが遊季の身体なのか、区別も曖昧になってきて、
「あ、あ、遊季、遊季ぃ……」
ただ私のおま〇こを擦る遊季のディルドーだけが、いやに存在感を主張して。
「ん、ん、んぅン……」
目に映るのは遊季だけ。耳に聞こえるのは遊季の吐息だけ。感じるのは遊季から与えられる快感だけ。
「あん、あん、あんっ、ああっいっちゃう、んくっ、いっちゃうぅ、ねえ、いっちゃうぅぅ……」
どこか不安定で自分の居場所がよく分からなくなりそうで、
「あ、あ、もう、私、もう駄目、また、またぁ……。遊季、遊季ぃ、一緒に、一緒にぃ……」
私はすがるように遊季の腰に自分の足を絡ませて、両手で遊季を抱きしめていた。
28イッちゃう:02/09/26 00:53 ID:OTfvgsAN
2度目の限界はもうすぐそこに見えてきた。

身体が浮くような、目の前がぼんやりかすむような、なんとも言えない気分で
絶頂の直前にいる私の身体に突然小さな衝撃が走る。
かぷっ
「んっあっあああああ〜〜〜〜〜〜〜っっ……」
遊季が私の子宮口の感じるところをディルドーでぐりぐり刺激しながら、首筋に歯を立ててきたのだ。
その衝撃で、張り詰めていたものが切れたように私は絶頂に達してしまった。
遊季の身体に回してた手と、腰に絡めてた足に伝わる震えから、
遊季も一緒にイッてくれてた事はかろうじて感じる事が出来た。

こんなに激しくイッたことってこれまであったかしら……。
かぷっかぷっ
「あっ、あっ、あっ…んん、んんんぅ……」
絶頂で身体が痙攣する私に、遊季はディルドーを深く挿したままのの字に腰を回してくる。
そうやって私のおま〇こを刺激しながら、震える身体で更に私に歯を立ててくる。
肩、鎖骨、胸、腋、その度に私は絶頂感がぶり返してくるような、
何度もイッてイキッぱなしになってるような、不思議な感覚に落ちていった。
(ああ…こんな凄いの、初めて……)
身体がバラバラになり、どこかに吹き飛ばされそうな怖い感じがして、
私は夢中で遊季にしがみつく様に抱きついていた。
29イッちゃった:02/09/26 00:54 ID:OTfvgsAN
一瞬、その時間違いなく私は意識を手放していた。

頭の中が真っ白になって、心と身体が別れ別れになったような、そんな感じ。
もう全てがどうでもいいような、このまま死んじゃっても構わないような
もしかしたら私はもう死んでいるのかも。


心が遊季に逆らえないのはもう分かっていた。
私は遊季が好きだし、遊季の望むことは何でもしてあげたい。
でも、私は身体も完全に遊季に支配されているような気がしてきた。
もしちょっとくらい私が嫌がっても、遊季は強引に私の身体に
言う事を聞かせることが出来るんじゃないだろうか。
心身ともに、私は完全に遊季の所有物になってしまったのではないだろうか。
でも、心のどこかでその事に陶酔している私がいる。
遊季に全てを捧げて完全に支配されるという事に、私はどこかうっとりしている。

激しい絶頂の余韻の中、私はそんな訳の分からない事をぼんやりと考えるのだった。
30「た」:02/09/26 00:58 ID:OTfvgsAN
なんちゅーか、確実に何人か引いたんじゃないかと思いつつ
第3話をもしやる場合、さらに引かれかねん展開だったりします。

何か間が開いちゃったから盛り上がりが薄いですか?すいませぬ。
えー、引き続き感想、ご指摘など募集中です。
1行でいいんで、お願いします。でや。
31名無しさん@ピンキー:02/09/26 03:29 ID:JL8teVgh
>>30
がんがれ。続ききぼんぬ。
32名無しさん@ピンキー:02/09/26 05:59 ID:gpGHmB+k
>「た」さん
正直>>30の一行目に「のみ」ひっそりとドウイですけども
万人にマンセー言ってもらえるような創作ってむずかしい…というか無理ぽでしょうね
そんなの作れたらリアル神ケテーイですね
(ドジーンの先輩からの受け売りで申し訳ないですが)

そ れ に

ドウイなのは一行目「のみ」ですし
そうは言ってもハァハァ度というかエロ度に関しては
漏れ的には申し分ない(梢がめちゃくちゃにイキまくる描写等多数)ので
自分も続ききぼんぬしてるでございますよ

ああ漏れも梢とか遊季とかバサ子とかたかねタンとかめちゃくちゃにしたいな
いや自分キティークじゃないですよsage(w
33名無しさん@ピンキー:02/09/26 18:05 ID:M+4xAckF
>>30
読ませてもらいました
素直に面白いと思います
十二分にハァハァさせてもらいますた
第三話を書いてくださるのなら3キャラを
もっとバシバシ出してほしいですね。特に翼子タンが・・

お願いばかりですいません(w
マジでがんがってくださいね!
期待してます!
34名無しさん@ピンキー:02/09/26 18:08 ID:M+4xAckF
下に50ぐらいしかないので
ちょいあげ
356:02/09/26 18:15 ID:Mh2A24+w
>「た」さん

 マゾと連呼しているうちにどんどん深みにはまっていく梢たんがよかったです(*^^*)
 言葉責めっていいですよね。うんうん。
(激しい行為って苦手なもので……)

 しかし、マゾという言葉を理解し実践している中学生。凄いというか(^_^;
36「た」 何か長文:02/09/26 22:19 ID:RuY7NVpf
また2週間くらいお休みをとると思います。・・・秋レヴォに行きたいんで・・・。

>正直>>30の一行目に「のみ」ひっそりとドウイですけども
・・・第3話が作られる場合、もしかしたら読まないほうがいいのかもしれません。
もしくはそれ相応の覚悟が必要なのかも。

過去に「前半はギャグ、後半はエロ」というTLS本を出した事があったんですが
ある立ち読みしてたお客さんは、エロパートに入った途端露骨に顔をしかめました。
「エロがないと寂しい」「エロというだけで嫌だ」ここでもう好みが別れますからな。
せめて「属性的に受け入れが出来る人くらいは楽しんでもらう」は出来てるといいんですが。

あ、バサ子は今後登場予定はありませぬ。出たとしてもエロはなしの方向で。
彼女には健全で健やかな生活を送って欲しいので。エロい場面が浮かびません。
でも、他の人の作るバサ子エロは見てみたいという二律背反。

とは言っても起承転結の「転」になる以上、佐伯さんと遊季以外の人に動いてもらう予定ではあります。

言葉責めは自分も大好きです。なんせフランス書院読者ですから。
痛そうなのより恥かしがるプレイの方が好きです。

>しかし、マゾという言葉を理解し実践している中学生。凄いというか
・・・自分は中学3年の頃には実践はしてませんが(当たり前)理解はしてました。
まあかすみならn@e氏もマゾ説を認めてますし。
遊季にいじめられてからかわれても、満更でもない顔をしてくっ付いてるんですから。
3732:02/09/27 08:29 ID:cIT24lKC
>>32を改めて読み返すと、
なるほど辛辣かつ生意気なことを書いてしまったなと自己嫌悪しています。
大したもの書けないのにさ…>>自分
そのくせ筆者さんの意を刈り取るなんざぁ、何様かと。
ですから>>32の後半部だけ書いておけば良かったんだな、と。

大事なことを書き忘れていましたが、ギンギンに経ちました自分。
TLSの、しかもちうがくせいをめちゃくちゃにイカせる描写など、
角煮板の絵師さん同様、漏れにとってははっきり言ってありがたすぎるモノですから、
どうか漏れ個人の戯れ言なんぞに凹まないようお続けいただければ、と。
あ、いや、ご自分のペースでね。
38n@e ◆GpSwX8mo :02/09/27 23:45 ID:N5L37KzC
>>22
 森下さんはデフォで憧れの人ではあるので、
 絡んでもおかしくないです。

 逆に絡ませるきっかけが見つけにくいのが
 早苗、あゆみちゃん、丘野、さつきですね、今回の場合。

>>32
 マゾの素養はあると思いますが……>>かすみ
 しかし「理解し実践する」ということは
 全く違う次元だと思ってます。

 とりあえずもう少しの間地下潜って書き溜めます。
39名無しさん@ピンキー:02/09/29 14:06 ID:mgwAPrhw
このスレのSS職人さんは何人ぐらいいるん?
406:02/09/29 18:11 ID:2FmPs8kt
>>39

 前スレではいくつか書いたけど今スレではまだ書いてない私はカウントに入るのでせうか(汗)
(なんつーか、こう、いろいろありまして(^_^;)
41名無しさん@ピンキー:02/09/29 19:21 ID:mgwAPrhw
>>40
書くご予定は?
がんがってくださいよ〜
426:02/09/30 07:49 ID:Ks9hFAQW
>>41

 努力します(^_^;
 ちょっとよそで宿題がたまってまして(汗)

43名無しさん@ピンキー:02/09/30 17:44 ID:Y5Mb83EL
>>42
いつまででも待ってますから!
ご自分のペースでがんガレ!
44ブルー:02/10/01 23:37 ID:DJBAEMgl
遅れたけど、新スレおめw
45「た」:02/10/02 22:52 ID:4dgpD6mO
ブルー氏キタ━━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━━!!!!!
FFの調子はどうですか?
新作、待ってますよ〜。
46VAIO使い ◆BftEGut83M :02/10/03 22:19 ID:NC+9EWpC
自分もブルーさんの新作待ってます。
47名無しさん@ピンキー:02/10/06 16:40 ID:7d4MOXgp
まだかなまだかな〜
48名無しさん@ピンキー:02/10/09 17:17 ID:nljctcR6
age
49あぼーん:あぼーん
あぼーん
50名無しさん@ピンキー:02/10/10 17:24 ID:BRsIUN64
イクミン誕生日おめでとう!
51名無しさん@ピンキー:02/10/10 17:38 ID:iiwtbvUS
♪ひっこぬかれて〜あなたに〜ついてゆく〜(違
52名無しさん@ピンキー:02/10/10 21:08 ID:Dh+72Aaf
突然ですが誰かliquid PARANOIAというサイトの入り方知りませんか?
TLS3の小説のコ−ナ−があってバサ子の話の続きが読みたい−
53あぼーん:あぼーん
あぼーん
54名無しさん@ピンキー:02/10/10 21:18 ID:TZ9qurE/
キタ━━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━━!!!!!
55名無しさん@ピンキー:02/10/11 20:38 ID:1puGkvBp
後藤さんとかバサ子とかでどうやってエロをするんだろう?

何かいいシチュが浮かぶ人、いる?
566:02/10/11 21:52 ID:0j7GhHCz
>>55

 後藤さんの場合やはり体操服&ブルマかなぁ……ベタベタなネタですが。
 ボーイッシュだけど実は照れ屋、ってベクトルでもっていけばいいような気もしますし。
(以前ときメモの清川さんで書いた時のパターんですが)

 バサ子は後藤さんよりも幼い分苦労しそうですね(^-^;
 羞恥心希薄で好奇心で迫ってくるバサ子に振り回されて……ってパターンならなんとか……あの子、性的なものに関心なんてあるんだろうか(汗)
 保健体育の授業で教わって興味がわいたとか(笑)

57名無しさん@ピンキー:02/10/12 02:34 ID:JN6ahCN4
ヤパーリえちには恥ずかしさがあってこそハァハァ
ということで(?)歴代恥ずかしキャラ上位のみを「独断」で並べてみますた

弥生>>>梢>育美>>たかね>バサ子>>>あゆみ>>(君子)>>……


>>55-56
この二人はえちに繋げにくいけど
なんかこうえちに持っていきたいよな同志達よ(w
ああもうバサ子えちの恥ずかしがるトコなんて可愛くて萌え死ぬんだろうな……

……すまん顔洗ってサッパリしてくる
586:02/10/12 21:26 ID:bfxD+P+q
>後藤さん&翼子

「2」だと丘野さんでしょうかねぇ?
 彼女もかなり羞恥心希薄ですし。

 もっとも、水泳部&自分から脱ぐ(笑)というスキルを持っていますのでそれが利用できるかな?
 夏祭りの浴衣姿なんて、「田舎のばーちゃんに着方を教わったんだ!」とか言って、変に本式の着付けをしているんだけど、お約束で下着を身に付けてないとか(^_^;

59名無しさん@ピンキー:02/10/12 23:16 ID:uJPxErqc
いや、後藤さんは羞恥心はあるんだけど自分で無いと思い込んでるとか

バサ子は仕込まれるともんの凄いとか

色々妄想・・・
60名無しさん@ピンキー:02/10/13 23:43 ID:ccDIkUBU
ごめん。俺、丘野で抜いたことある……。
61名無しさん@ピンキー:02/10/14 05:44 ID:XxUxPytf
ああ、俺も何度かあるよ。
某ドジーンでだけど。

あ、あれ? 普通じゃないノカ?
62名無しさん@ピンキー:02/10/14 05:51 ID:Lv48kp2H
>>60
ウワァァァァン!!ヽ(`Д´)ノ 謝るなよ!!
何度も抜いた俺が変態みたいに思えるじゃんかyo!
636:02/10/14 08:46 ID:mUJLniQi
>>59

 バサ子の場合、本編の受験イベントの流用で、先生から「お前には恥じらいというものが無い」と言われたのがしゃくに触って猛勉強(謎)して恥じらいとたしなみを身に付けるとか(笑)

>>60-62

 えーっと、>>58 で私が言いたかったのは、羞恥心が希薄でポルノ的雰囲気に持っていくのが難儀かな、という程度のことですから(^_^;
 本人は可愛らしいと思うし、私にしても「2」の中では好きなほうの上位キャラですし。

646:02/10/14 19:54 ID:JqOJi7Wg
 ちょっと脱線しますが。

 愛原千咲(あいはら・ちさき)というタレントさん(19)が、なんか数字だけならリアル丘野さんっぽいです(笑)

 愛原千咲 155cm 78-56-80
 丘野陽子 155cm 77-60-79

 下の記事の写真を見て、丘野さんのスタイルを妄想してハァハァするとか(^_^;

ttp://www.sanspo.com/geino/top/gt200210/gt2002101207.html
65名無しさん@ピンキー:02/10/14 23:56 ID:ewfpWJzF
早速ハァハァしました。感謝!
66名無しさん@ピンキー:02/10/15 02:30 ID:e4SgCObF
>>62
大丈夫だ、こーゆーやつもいる。丘野に妹属性とは・・・↓

http://tokyo.cool.ne.jp/nagumoya/okanon.html
67名無しさん@ピンキー:02/10/15 02:32 ID:e4SgCObF
直リンスマソ。逝ってくる。
68名無しさん@ピンキー:02/10/15 04:11 ID:kcTVA9to
凄いね。

でも妹っていうだけなら、あゆみちゃんもかおりんも波多野でさえも妹だ。
ついでにいうと丘野は姉でもあるがな。
6947:02/10/15 19:42 ID:4d1Vi6I6
>>64

 あらためて再検討したのですが、

 愛原千咲  155cm 78-56-80
 丘野陽子  155cm 77-60-79
 瑞木あゆみ 154cm 78-56-79
   君子  154cm 76-59-78

 この両名もかなり近い数字。というかどんぐりの背比べ(^_^;
70名無しさん@ピンキー:02/10/15 20:25 ID:xJ9oOJ/g
微妙に寸胴な丘野がらぶりぃ
7147:02/10/15 20:27 ID:4d1Vi6I6
>>66

 okanon と聞いて、タイヤキくわえてマウンテンバイクで疾走する丘野さんと主人公が衝突して、自転車から放り出されて伸びた彼女が「うぐぅ」と言っている様を連想してしまったり(汗)
72名無しさん@ピンキー:02/10/15 22:22 ID:xJ9oOJ/g
丘野に北国は似合わないッ!

・・・あゆみちゃんあたり似合うかな。肌白いし。
7347:02/10/16 00:35 ID:uT0FnlL6
>>72

 確かに丘野さんは南国っぽいかなぁ。

 あゆみちゃんは雪ん子とか似合いそうですね。
(雪ん子は長野だか新潟だかだったか(^_^;)

 あと、中里さんはコロボックルとか(殴)

74「た」:02/10/17 22:14 ID:iFzuD5Ye
・・・結局人生の山場パート2からも転げ落ちたっぽいです。

人生から逃げ出す前に何とか続きをうPしたいです。
第三話も序盤は考えてあるんですが。

・・・マジでどうしよう・・・。
75名無しさん@ピンキー:02/10/17 23:38 ID:xxHQzq6W
>74
ぜひおながいします。
チェキしてますよ。
76名無しさん@ピンキー:02/10/18 04:33 ID:LJeA0C12
>>74
がんがれ。

漏れなんか、給料未払いで社長に逃げられたぞ。
でも、生きていけるさ。
7747:02/10/18 13:06 ID:BAWXrTyy
>>74

 何があったかわかりませぬが、がんばってくださいませ。
 私も5,6年前はいろいろあって酷い状態でした(汗)
78「た」:02/10/19 05:22 ID:nBnVwIcG
えー。どうもすいませんでした。
何やら弱音ッちゅーかみっともない書き込みをしてしまいまして。
>>76氏の事を考えたらまだまだ僕なんて未熟モンじゃないですか。

と言う訳でかなり間が開いてしまいましたが、第3話に入りたいと思います。
まあ導入部分なのでエロシーンじゃないんですが。

―これまでのあらすじ―
遊季と梢は体育の授業をサボって、体育用具質でハードファックをしていた。
79放課後:02/10/19 05:23 ID:nBnVwIcG
ああ…何だかまだ腰がジンジンするみたい……。

今は放課後。今日は金曜日だけど、明日の土曜日は学校がないからちょっと気楽。
結局、体育の授業の途中から次の授業が終わるまで、ずっと私は遊季に抱かれていた。
その間中『もう許して』『もう死んじゃう』を何度言った事か。
でも、その何倍も『イッちゃう』『もっとして』を言ったような気もするけど。
身体を動かしていたのは主に遊季のはずなんだけど、やっぱり体力の差かしら、
私は体育の授業をやるよりよっぽどへとへとになっちゃったのに、
終わっても遊季は結構平気な顔をしていた気がする。

遊季の濃厚で激しい責めの前に私は何度も深い絶頂に、
それと数え切れないほどの軽い絶頂に追いやられた。イキっぱなしだった気がする。
あれから大分時間は経ったはずなのに、まだどこか身体に余韻が残っている。
特に腰を中心に痺れた感じが抜け切らない。
(結局遊季は私で何回イッてくれたのかしら……)
遊季に責められると私は訳が分からなくなり、遊季の様子を伺う余裕が極端に減る。
これでいいのかなって気もするんだけど、たまに私が遊季を攻めようとしても
いつの間にか攻守が逆転してて、私が遊季に組み敷かれている気がする。
(私ももっと遊季に気持ちよくなってもらいたいのに……)

「あ…雨……」
体育の授業の間は曇り空、って程度だったけど今はパラパラと雨が降り出している。
(やっぱり天気予報は当たっちゃったのね)
朝はいい天気だったけど、一応私は天気予報に従って折り畳み傘を持ってきている。
かばんの中身を確認。うん、折り畳み傘は入っているわね。
「とはいっても…出来れば止んで欲しいわね」
80美術室へ移動:02/10/19 05:24 ID:nBnVwIcG
今、私は美術室に行く途中。美術部があるからだ。
多分、今取り掛かっている作品が中学校生活での最後の作品になるんじゃないかしら。
夏を越えたら文化祭や修学旅行やその後は受験勉強の追い込みもある。
遊季と同じ高校に行くためには、もうちょっと勉強を頑張らないとね……。
作品作りに専念できる時期は今がラストなんだろうと思う。
…でも……。
(修学旅行か〜)

遊季の事だ。多分旅先でもどこかで私を求めてくるに違いない。
その時、私は遊季を拒みきる自信がこれっぽっちもない。
修学旅行というウキウキする雰囲気の中で遊季と抱き合ったら、
やっぱりいつもと違う気持ちになるんだろうか。
そういうのを抜きにしても、翼や遊季と見て回る旅行先はとっても楽しいに違いない。
(いい思い出が、一杯出来るといいな……)
そう思わずにはいられなかった。

美術室に行く途中、窓からグラウンドを見てみる。
運動部はグラウンドを使ってないみたい。遊季のいるソフトボール部は室内練習か何かかしら。
でも遊季は明日、明後日と用事があるって言ってたし、どうせ
『室内練習なんてつまんないからイヤ〜』とか言ってサボってさっさと帰っちゃってるのかも。
「うふっ」
遊季のその様子が手に取るように想像できてちょっと笑ってしまう。
81関谷さんちのかなめさん:02/10/19 05:25 ID:nBnVwIcG
「あ、梢〜、ちょっと待って待って」
声をかけられて振り向くと、体操着にスパッツ姿のかなちゃんが駆け寄ってくる。
これからバレーボール部ね。かなちゃんも中学生活に悔いが残らないように頑張ってるんだろうなあ。
「あ、なあに?かなちゃん」
「うん、ちょっとね。面白いのがあるんだ〜。梢、見てみてよ」
そう言ってかなちゃんが差し出してきたのは。
「デジ…カメ……?」
「うん、そう。ちょっと見てみてよ。面白いんだよ〜」

かなちゃんがデジカメを操作すると、デジカメの画面にかなちゃんの顔のアップが映った。
そういえば、かなちゃんってデジカメなんて持ってたのかしら。
「?かなちゃんのアップがどうしたの?」
「あー、これね、このスイッチを押すと順番に写真が切り替わるのよ」
あ、このデジカメ、朋貴君の持ち物かも。きっと朋貴君に借りて色々写して回ってたのね。
「ね?」
かなちゃんがボタンを操作すると次は教室の机が画面に映る。

何かの記録とかドキュメンタリー仕立てか物語風にまとめたのかな。
結構ボリュームがあるのかも。
「ね、かなちゃん、この写真何枚くらい取ったの?」
「う〜ん、結構沢山取ったよ?あ、ねえ、私も梢もこれから部活だしさ、カメラは貸してあげるから、
今日か明日にでも私の家に返しに来てよ。久し振りに梢と色々遊びたいしさ〜。
写真はゆっくり見てよ。出来ればまとめて一気に見ちゃってね。あ、ボタン操作はね…
電源は…これを…で…見てくのは…が…で…こうよ」
82「た」:02/10/19 05:41 ID:nBnVwIcG
関係ないですが>>78は体育用具質ではなくて体育用具室でした。
あと>>81で佐伯さんは「朋貴君」と言ってますが「関谷君」でした。
間違いです。すみません。

第3話は導入が少しかかるので、次回も多分エロシーンはないと思います。

あと、全開のラストで引いちゃった人はもしかしたら第3話は更に引いちゃうかもしれません。
重ねてすみません。が、そういうお話なのですみません。

エロくないですが感想、ご指摘など大募集です。一行でいいんで。でや。
83名無しさん@ピンキー:02/10/19 14:52 ID:rYfYXzC6
>>82
酷い状況が無く、愛があれば善し。(* ゚Д゚)

梢たんが遊季たんに一生懸命ご奉仕する姿が見(* ゚д゚)たぃ、、、


かなたんと弟クンのデジカメプレイ、、、
梢たんと遊季たんのデジカメプレイ、、、ハァハァ(*´Д`)
84名無しさん@ピンキー:02/10/19 15:18 ID:9sFfGtMx
>>82
久々にキタ━━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━━!!!!!
デジカメキタ━━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━━!!!!

中にいったいどんな画像が・・・
も、妄想が膨らむハァハァ(*´Д`)

エロ無しでこういうマターリした感じもいいでつね
8547:02/10/19 15:50 ID:Nn0tc7BX
 きっとデジカメの中身は……ムフフ
 そして家に返しに来て、ってことは……ムフフ
 いろいろと妄想の沸く設定ですなぁハァハァ(*´Д`)

86春三十郎 ◆TLS/swDE52 :02/10/19 22:12 ID:N6IRyFT2
「久し振りに梢と色々遊びたいしさ〜。」( ̄ー ̄)ニヤリッ
今夜はハードコア。
8747:02/10/21 16:50 ID:iJO3jO2k
 後藤さんなネタを考えているけど、どうも河原で青姦になりそうだ(汗)
88偽47 = 6 = SOZ:02/10/21 18:09 ID:iJO3jO2k
>>69
>>71
>>73
>>77
>>85
>>97

……すみません、以上の記事は 47 ではなくて 6 です(汗)
 47 は違うスレでの番号だ(汗)

 以降、これまた別なスレで使っているコテハンの「SOZ」を名乗ることにします。

 申し訳ないです>本当の 47 さん
89名無しさん@ピンキー:02/10/21 18:52 ID:b4P9trva
つーかそんな必死にコテなのらんでも・・・。
90SOZ:02/10/21 19:17 ID:iJO3jO2k
>>89
 散発的な話題にしか顔をつっこんでないスレではもちろん名乗っていないです(^_^;
 誰かと継続的にやりとり(議論ってんでなくボケの応酬とか)したスレや、SSじみたものを書いたスレではなんとなく名乗ってます。

91名無しさん@ピンキー:02/10/24 18:15 ID:+GuAuLy8
一応、保守
92名無しさん@ピンキー:02/10/24 21:30 ID:PuIBMl3+
>>82
第2部は、個人的には引くどころか「いいぞもっとやれ」
だったので第3部も楽しみであります
乱れる遊季もチョト見てみたい…

話は変わるがバサ子もまったく羞恥心が無いわけでは
無いと思うのだが
神風発動時には一応、顔赤くしてスカート抑えるしw
93名無しさん@ピンキー:02/10/24 23:04 ID:9GIOLwa/
あの表情には欲情する。

しかし「えっへん」「が〜ん」の印象が強くて・・・。
94SOZ:02/10/25 16:38 ID:MSWWUztZ
>>92

 すると、下に水着を着ているから、とスカートめくって見せつけるオカノンのほうが羞恥心乏しいんでしょうか、やっぱり(笑)


>>93

「が〜ん」はいいですよね(笑)
 デッキブラシで掃除している絵も好きです。
95「た」:02/10/25 20:12 ID:fTyL8gyA
>>83
ごめんね。

続きをうpしようと思います。
えー。その前に一つ宣言させてもらいますが、僕はかなめ姉さんが好きです。
初代ネタばれスレの時からずっと好きですし、例の「粛清」事件も見てます。
部屋の本棚には「今日もみんな元気です」6冊と「ジュリエットの卵」3冊もちゃんとあります。
重ねて言います。僕はかなめ姉さんが好きです。TLS3では佐伯さんの次に好きです。
かなめ姉さんを含むTLSキャラが大好きです。愛してます。

では続きをうpしますです。

前回のあらすじ
美術室に行こうとする梢にかなめがデジカメを手渡してくる。
96デジカメ:02/10/25 20:13 ID:fTyL8gyA
かなちゃんに言われたとおりにボタン操作してみる。
教室の写真の次はなにかしら。
ピッ
あ、下駄箱が映ったわ。うん、操作の方は大丈夫みたい。分かるわ。
「じゃあ私、美術部があるから終わったら見させてもらうわね」
「うん〜。出来れば返しに来た時についでに感想とか言ってよ〜。渾身の作品なんだからね〜?」
どうやらかなちゃんの自信作みたい。
こういうのは詳しい前情報は聞かずに、いきなり現物を見るほうが楽しめそうね。
「ん、じゃあ現役美術部員として厳しい目で見させてもらうわね」
「うわ、お手柔らかにね〜、梢。じゃあね、私もバレー部あるし。美術部頑張ってね」
「うん。かなちゃんもバレー部頑張ってね」

取りあえずかなちゃんから借りたデジカメは、電源を切って鞄の中にしまう事にして。
さて、美術部に行くとしますか。
それにしてもかなちゃん、何を写真に取ってったのかしら。
卒業前に美空中の風景を思い出として写真に取ってったとか……?
でも、まだこんな時期に作らなくても……。
あ、それとも季節ごとに学校の表情を映していって、最終的に3年生1年間の記録を作るのかしら。
…そんな作りかけの中途半端なものを『渾身の作品』って言うのかしら……?
でも、かなちゃんなら大げさに言ったりして、そういう事やりかねないしなあ……。

色々考えてたら美術室の前に着いた。
「ま、あれこれ考えても意味ないし。部活後のお楽しみという事にしよっと」
私はかなちゃんの『作品』について考えるのを止め、思考を部活モードに切り替える事にした
97部活終了:02/10/25 20:14 ID:fTyL8gyA
「お疲れ様ー、また来週ねー」
「じゃあねー」
今日の部活が終了した。雨はまだ降ってるみたいなので
みんな少し早めに切り上げることにしたみたい。
「梢ー、お先ー」
「あ、うん。お疲れー」
私はもうちょっとやっていきたかったので、戸締りを引き受けて美術室に残る事にした。

「うん、こんな感じかな」
キリのいいところまで進んだので今日の分はここまでにしよう。
まずまずの進捗状況なんじゃないかしら。
「あ、そうだ」
せっかくだし、ここでかなちゃんの『渾身の作品』を見ることにしちゃおう。
まだ少し時間有るわね。
なら早速デジカメを取り出して・・・。

雨音は増すばかりだった。もう土砂降りと言っても良さそうな状態。
ザーザーと煩い音の中、私の時間だけが 凍りついた。

「…な…何、これ……」
デジカメの画面には私と遊季が映っている。
裸で絡み合った私と遊季が。

どこをどう歩いたかもよく覚えていない。
土砂降りの中、傘を差す事も忘れて私は歩き続けていた。
気付いた時、私の足は関谷家の前で止まっていた。
98関谷家:02/10/25 20:15 ID:fTyL8gyA
「あ〜、いらっしゃい、梢。どうしたの?びしょびしょだよ?」
結局デジカメには、今日私と遊季が授業をサボって愛し合っていた様が克明に記録されていた。
「あ、ねえ。取りあえずシャワー浴びなよ。風邪引いちゃうよ?」
目の前で明るく笑っているこの少女が、あの映像を撮ったのだろうか。
お風呂場でシャワーの用意をしてくれてる、このかなちゃんが本当にあの映像を撮ったのだろうか。
「さあさあ、さっさと服を脱ぐ脱ぐ。着替え持ってきてあげるからね。あ、私のでいいよね?」
私は心のどこかでまだ、あれが何かの間違いだったと思いたがっている。
かなちゃんは何も言ってくれない。私が何も聞かないからかもしれない。
…でも、私は聞かなければいけない。確かめなければいけないんだ……。

シャーッ
関谷家のシャワーを浴びる。雨でびしょびしょに濡れていたのでシャワーが気持ちいい。
本当にあの映像はかなちゃんが撮ったの?。
もしかしたらデジカメを調べてもそんな映像は出てこないんじゃないかしら。
かなちゃんに聞いたらもっと違う映像を撮ったと言われるんじゃないかしら。
どうにも現実感を伴わない。
本当は全部なかったことで私はただ、かなちゃんの家に遊びに来ただけなんじゃないかしら。
…駄目だ。考えがまとまらない。
ううん、それよりもあの映像が本物だとして、私はかなちゃんにどう切り出せばいいの……?
99「た」:02/10/25 20:20 ID:fTyL8gyA
えー。何とも不穏な展開になってきました。
引いた人いるんだろうなー、と。
一応まだこのデジカメがかなめ姉さんの仕業かどうかははっきりしないという事で。

エロくない上にアレな内容ですが感想、ご指摘大募集です。1行でいいんで。
もう、なんちゅーか感想をおかずに続きを書いてるような感じですんで。
でや。
100名無しさん@ピンキー:02/10/25 20:57 ID:lc2t61yB
>>99
かなたんが撮ってても、弟クンが撮ってても、
どっちでも(・∀・)イイ!!
遊季たんに頼まれてても(・∀・)イイ!!

梢たんを愛でる姉さん、、、ハァハァ(*´Д`)
弟クンの経験値うpの為に梢たんを捧げる姉さん、、、ハァハァ(*´Д`)
遊季たんも手中に収める姉さん、、、ハァハァ(*´Д`)


姉さんが女の子や弟クンを愛でるのは大歓迎です。
弟クン以外の男を絡めるのは(・A・)イクナイ!!
101名無しさん@ピンキー:02/10/25 21:06 ID:lc2t61yB
>>95
漏れも姉さんが大好きなので、謝らないでくだされ。

勿論、愛し合う遊季たんと梢たんも大好きです。
柳瀬三姉妹も大好きです。
102名無しさん@ピンキー:02/10/25 21:31 ID:VJRDxDcA
>>99
おおおおお!!
続きが気になるじゃねえか!!

姉さん大活躍の予感・・・ハァハァ(*´Д`)
103SOZ:02/10/25 22:03 ID:er6C2lOg
>>99

 内心期待していた通りの展開(^_^)
 姉さンが梢たんをどう嬲るのか、もしくは弟クンをどう絡めてくるのかとても楽しみっす。

104名無しさん@ピンキー:02/10/25 23:14 ID:z+ufYb/r
「た」さん、がんばれー。
双子のお姉たんは最高でし。
っていうか、かなたんはなんか
「なんでも知ってる」って感がありますよね。
「かなめチェック」のせいかな? 
弟クンのみならず遊季タンや梢タンの事もなんでも知ってそうな気がする。
105名無しさん@ピンキー:02/10/26 16:18 ID:1siUQ32y
>>104
姉さんは知ってるぞ。

皆、姉さんの掌の上だ。
106「た」:02/10/26 21:09 ID:3YNJWc0Q
>>101
僕も柳瀬三姉妹は好きです。美佳さん=里佳>由佳ちゃん>渡辺さん かな。

なんちゅーかやっぱりかなめ姉さんと弟君はワンセットですな。
・・・弟君が出るかどうかは秘密ですが。

>>104
何でも知ってるなら里佳とのこじれた仲を取り持ってくれてもいいじゃんかよ!ウワァァァァン!!ヽ(`Д´)ノ
Σ(゚д゚lll)それとも知ってるから放っておいたのか!?姉さん!
107名無しさん@ピンキー:02/10/26 22:23 ID:1siUQ32y
>>106
知ってて表向き放置、裏では実は、、、ですよ。

二人とも姉さんにとって可愛い存在ですから、、、ふふふ。
108名無しさん@ピンキー:02/10/26 22:48 ID:1V93W9GY
>106
かなめお姉たまはなんでもお見通しなのれす。
里佳タンもかわいいが一番は弟クンなのれす。
それにしても照れ屋の美佳サンいいっすね。
かなたんが油断していると意外な逆転劇が・・・?
109SOZ:02/10/27 09:17 ID:4kRyv+aZ
「かなめはなんでも知っている!
 ナイルもなんでも知っている!」
「かな……ネタが古いぞ……」

>>106

>・・・弟君が出るかどうかは秘密ですが。

 ぜひ女装させての登場を……(殴)

110名無しさん@ピンキー:02/10/28 02:49 ID:IglacQYA
Σ(゚д゚lll)ガーン、、、

今までかなたんだと思っていた子は、
女装した弟クンだったのか、、、
111SOZ:02/10/28 13:07 ID:1CAV+7BW
>>110

 その場合「かなめっぽい人」と記述すべきかも知れませぬ(笑)
112名無しさん@ピンキー:02/10/28 19:35 ID:IglacQYA
梢「…な、何でかなちゃんに…アレがついてるの…?」
113名無しさん@ピンキー:02/10/28 20:08 ID:IglacQYA
しかし3もいいが、2もいいね。

かすみと君子ととろとろになりたいね。
114「た」:02/10/28 23:01 ID:nisM6UuW
>>109
えー。真剣に僕には「女装美少年属性」がありまして

カコイイお兄さんが後から少年を貫きつつティムを扱いたり
電車に乗ってる所を痴漢に遭い、痴漢の手が股間に伸びてきて驚くと同時に
男だとばれて解放されると安心するのもつかの間、痴漢はお尻に指を這わせつつティムを扱き出す

こういう妄想をよくしますが、TLSの世界でやって欲しくないので自分ではやりません。
といいつつ誰かがやってくれないものだろうか、と期待だけはし続けたりなんかしちゃったりして。

>>113
ゲーム中、かすみの顔を見るだけでアレがナニしますが、何か?
115SOZ:02/10/28 23:48 ID:ANY7W59+
>>113

 かすみ&君子いいっすよね(^_^)


>>114

>えー。真剣に僕には「女装美少年属性」がありまして

 留魅耶@プリティーサミーとかシンジ@エヴァの女装(もしくは性転換)SS書いたことありますが(^_^;

>TLSの世界でやって欲しくないので自分ではやりません。

 まぁ主人公はあまりキャラが立ってないのでさほど面白くありませんし、かと言ってサブキャラはねぇ……(笑)

116名無しさん@ピンキー:02/10/29 00:04 ID:jAOPVWcY
かすみ、君子、かなめ、遊季x梢なら、

何回でも抜けます。
117名無しさん@ピンキー:02/10/31 17:47 ID:gsumvCf6
ほしゅ
118名無しさん@ピンキー:02/10/31 22:13 ID:D1K+LiWk
そういえばあまり青空高校生のエロ妄想出ないね。
119SOZ:02/11/01 22:19 ID:A4cGjgkA
後藤さんな妄想

 休日の昼下がり。大輔はぶらぶらと河原を歩いていた。残暑って言葉にそろそろ実感が感じられなくなって、だけどまだ寒いと感じることもない快適な季節。散歩するにはうってつけであろう。
「ん?」
 ふと、誰かに呼ばれたような気がした。
 周囲を見渡し、声の主を探す。
「あっ」
 その人物は、彼の方を向いてぶんぶんと手を振っていた。すらりとした長身。特徴的なロングのポニーテール。そしてトレードマークのジャージ。陸上部の名物娘、後藤育美嬢だ。
 大輔もにっこり笑って手を振り返す。特定の部に入ってはいないものの運動好きな彼は育美とウマが合い、時折一緒に下校したりしている。
「後藤さん、一体どうしたの」
「ん? 自主トレやってるんだ。今日は部活ないしね」
 部活のない日は河原でランニングしたり筋トレしたりしているのだという。
「無理はしないようにね」
「わかってるって」
 陸上に真面目に打ち込んでいる育美は、コーチから教わった通り決して無理な練習はしないことにしている。
「早川君は?」
「散歩」
 あまりにストレートな返事に笑う育美。「若くないなぁ」などと言って大輔を苦笑させる。
120SOZ:02/11/01 22:20 ID:A4cGjgkA
>>119 続き

「ねぇ、今って暇?」
「暇といえば暇だけどね」
 だから散歩なんてしているんだ、と答える。
「だったらさ、トレーニングにつきあってよ」
「ま、いいけど」
 そう言えば最近身体を動かしてないしな、と思いながら大輔は快諾した。
「まだ来たばかりだから、ストレッチからやらないとね」
 もっとも、育美は自宅からここまで軽く流してきているのでそれなりに身体は温まっている。無論、家を出る前に準備運動をしているのは言うまでも無いし、アスファルトの道路で走ったりしてもいない。
「わかったわかった……って、おおっ!?」
「ん? どしたの?」
「い、いや、なんでもないんだ」
 いきなり目の前でジャージを脱ぎ始めた育美に動揺する大輔。下には体操服を着ているので、彼女にしてみれば『いつもの格好』でしかないのだが、それでもいきなり目の前でかまされるとインパクトは大きい。
 そして、ジャージの下も脱いでしまう。ブルマからにゅっと伸びた長い脚が否応無しに目に入る。
(い、いかんいかんっ)
 じろじろ見てしまったことを気付かれないうちに、と大輔もシャツを脱ぎ、Tシャツだけになった。もっとも、Gパンを脱ぐわけには行かなかったが。
121SOZ:02/11/01 22:21 ID:A4cGjgkA
>>120 続き

 ストレッチを始めて、大輔は己の迂闊さを呪った。
 なにしろ育美が脚の屈伸をするたびに脚を大きく開いたりする。しかもそれがブルマ姿だったりするから悩殺モノなのだ。太股の付け根辺りが気になって仕方がない。
「ん? どしたの?」
「あ、いや、なんでもない」
 まさか自分が視姦されているなどとは思ってもいないのか、育美はケロッとしてる。それゆえに彼女の仕草も無防備そのもので、目のやり場に困ることおびただしい。
 こうなると、自分のことを異性として意識してくれていないのだろうかという気にもなってくるが、下校時に照れて先に帰ってしまったりもするあたりそうでもない気もする。
(気持ちの切り替えをしているってことかなぁ)
 そう考えると、邪念を振り払い切れない自分が情けなく思えてくる。
「大丈夫?」
「えっ?」
「なんか顔が赤いしさ。もしかして体調が悪いのを無理に誘っちゃったかな?」
 心配そうに大輔の顔を覗き込む育美。準備運動しかしていないのに顔が赤いのを見て、風邪か何かと思ったのか。
「季節の変わり目だから……」
「い、いや、そうじゃなくて」
「?」
「その、後藤さんに見とれてたというか、脚が綺麗だなとか、ほら」
 人それを自爆という。
122SOZ:02/11/01 22:21 ID:A4cGjgkA
>>121 続き

「あははははははは!」
「!?」
 いきなり大笑いし始める育美。大輔は自分の失言に赤面しつつ、彼女を呆然と見ている。
「やだなぁそんな冗談。ボクなんか……」
「冗談じゃないよ!」
「え……」
「冗談じゃなくて、本気なんだ」
 育美が口にしかけた『ボクなんか』という自嘲の言葉が気に入らなかったから、大輔は叫んでしまっていた。
 少なくとも自分は、冗談なんかで彼女に見とれていたわけではなかったし、これまで一緒に下校したりしたのも、下心こそあれふざけていたつもりはなかった。
「ボクなんか、だなんて言うなよ。後藤さんはこんなに可愛いのに」
「そ、そ、そんなこと、ないよ」
 真面目な大輔に気押されたのか、笑うのをやめた育美であるが、それでもなおいささか押され気味である。
「だって……!」
「あ……」
 思い掛けない行動。大輔は、育美を強く抱き寄せ、その腕で包み込んでいた。
123SOZ:02/11/01 22:22 ID:A4cGjgkA
>>122 続き

 ドクン、ドクン、ドクン……しばしの間、二人は互いの鼓動を感じながら立ち尽くしていた。
「こんなに、ドキドキしてるんだ。後藤さんといると」
「そ、それは、ほ、ほら、さっき体操したし、だから」
「違うよ」
 右手で育美の腰を抱き寄せ、下半身を密着させる。二人してこれ以上ない位に真っ赤に茹で上がる。
「……ね?」
「……」
 育美は返事ができなかった。自分の下半身に当たっている堅いものの存在をはっきりと感じてしまったからだ。
 それが何であるのか、どういう時にこんな状態になってしまうのか位の知識は育美だって持っている。
(す、凄い、よ……)
 ジーンズの中で脈打っているそれに対して、不思議と嫌悪感は抱かなかった。彼が自分に対して真摯に想いをぶつけていることが明白だったからだろうか。
「……いいの?」
「え?」
「ボクなんかで……いいの?」
 恐る恐る尋ねる。
 不安。なぜなら、彼は自分以外にも何人かの女の子と知り合いで、その子達は皆自分なんかと違って女らしくて可愛いから……育美はそう思っていた。
124SOZ:02/11/01 22:22 ID:A4cGjgkA
>>123 続き

「後藤さんが、いいんだ」
「……早川君……」
「後藤さんの事が好きだ。好きで、好きで、こうなっちゃうんだ」
「……」
 そうなっているモノを感じて赤面してしまう。そのしおらしい態度は、『好きだ』という彼の告白に対してOKで答えているようなものであった。
 好きでも何でもない相手にこんな風に抱きしめられて平気な女性はいないであろう。それこそいつもの育美であれば、腕力に訴えてでも彼の腕から逃れようとするであろう。
 だが、彼女はこうして彼の腕の中で真っ赤になっている。そして、彼女自身今の状態を嫌だとは思っていない……自覚していないかもしれないが、嬉しいとすら感じている。
 そして、弾みとはいえ彼女を抱きしめてしまい、自分の想いまで告白してしまった大輔は、既に引くことができなくなっていた。
「後藤さんが、ほしい」
「……!」
 はっきりと言い切った大輔。育美は真っ赤な顔を上げて彼と見つめ合う。彼女の視線を反らすことなくまっすぐ見つめ返す表情は、彼が本気であり、一大決心をしての告白なのだと語っていた。
「……ボクも……」
「……」
「ボクも、早川君のこと……好き。好きなんだと、思う」
 小さな小さな声で、そう答えた。
125SOZ:02/11/01 22:23 ID:A4cGjgkA
>>124 続き

「!!」
 育美には一瞬、何が起こったのかわからなかった。
(こ、こ、こ、これって、き、き、き、キスぅ!?)
 重ねられた唇。そこから、暖かいものが伝わってくる。
(早川……くん……)
 そして、それが心地よくて目を閉じる。
 いつの間にか後頭部に廻されていた手で抱き寄せられ逃げられないようにホールドされる。唇を舌でこじ開けられ、侵入を許してしまう。入り込んできた舌はまっすぐに彼女を求め、追いすがりそして絡みつく。
(あ……ああ……)
 ざわざわざわ、と何かが背筋を駈け上がる。でもそれは不快なものではなくて、痺れるような甘い感覚。
 ひくん、と震えた指先から力が抜け、がくりと垂れ下がる。
「ん……んん……んふ……」
 一方的に貪られる育美。さらに強く抱きしめられ、さらなる密着を強いられる。だがそれに逆らおうとも思わず、彼のしたいようにさせている。
 だから、彼の手がヒップを撫でても、股間にぐりぐりと堅いものを押し付けられても抵抗はしなかった。
「……木陰に行こうか?」
「……うん」
 河原といっても何もないわけではない。樹が生えていたり、潅木が固まってる場所もあったりする。そこなら人目に付かないから、という大輔の言葉。そこで何をするか、ということも含めて、育美はOKの返事をした。
126SOZ:02/11/01 22:24 ID:A4cGjgkA
>>125 続き

 潅木の陰になって道路からは見られない場所で、育美は再び大輔に抱きしめられ、唇を奪われた。今度は、さっきよりも大胆に胸を撫で回される。
「あ……ああ……んン……」
 体操服とブラごしに揉みほぐされる。スポーツブラのカップの中でツンと尖っている先端を指先で摘まれ、クリクリと弄ばれる。
「やぁ……あン……」
 決して豊かとは言えない膨らみだが、感度は悪くない。大輔の指先で転がされるたびに、育美の唇から甘い声が漏れる。そして、悪戯な手が下へ下へと降りてゆく。
「……あ……!」
 ブルマの上から、なだらかな丘を撫でられる。背筋を駈け上がる快感と、それに倍する羞恥に頬を染め、視線を逸らす。
「ああっ……!!」
恥じらいに脚を閉じるが、そこに脚を割り入れられ阻まれてしまう。そして、プックラとした丘のその先……彼女の最も感じやすい一帯に、大輔の指先が触れた。
 じゅわっ。
「……あ!」
 肌に密着したショーツは、既に溢れ始めていた滴を受け止めることができなかた。じわじわと染み出す清水の感触が、ブルマごしにもはっきりと彼の指先に伝わっただろう。
127SOZ:02/11/01 22:24 ID:A4cGjgkA
>>126 続き

「すごい……こんなに……」
「やぁ……」
 大輔の言葉に頬を染める育美。彼女の濡れ具合を確かめるかのように、さらにそこを弄ってくる。我慢しきれなくなったのか、ブルマを横にずらすようにしてショーツの上からタッチしてくる。
「あっ、あああっ!」
 一瞬、彼の指先が敏感な先端をかすめていった。だが、それだけで十分であった。育美の脚から力が抜け、がく、と膝が落ちる。彼女が倒れないように支えた大輔は、そのまま彼女を叢に押し倒した。
「あっ……あ……んン……」
 育美の上にのしかかり唇を塞ぐ。そして、右手であらためて侵略を続行する。今度はもっと大胆に、下着の下に手を差し入れ、彼女の柔肉を直接愛撫する。
「んっ……んっ、んんんっ!」
 重ねられた唇の隙間からくぐもった声が漏れる。
 羞恥心ゆえのわずかな抵抗は、大輔の指先が彼女の急所を捉えたことで急速に弱まっていき、いつしか快楽に身をよじらせ始めていた。
 彼女自身の漏らしたローションによるぬめりをまとった指先が、薄皮を剥かれた先端を擽る。敏感すぎるそこへの集中的な攻めが、さらに育美を堕としていく。
 そして、最初の破局。
「うあぁっ! ああっ! ボク、ボク、もう、ああああ!!」
 健康的な肢体がひくんっ、とのけ反り、彼の腕の中で絶頂を迎えてしまった。
128SOZ:02/11/01 22:25 ID:A4cGjgkA
>>127 続き

「あァ……ああん……」
 甘い余韻に浸る育美が無抵抗なのをいいことに、大輔が彼女のブルマを脱がせにかかる。腰の下に手をすべらせてウェストのゴムを掴み、ショーツごと一思いに脱がしてしまう。
「えっ…あっ、あ、やだあっ!」
 ようやく我に返った育美が恥じらいに頬を染め、あらわにされてしまった所を隠そうとする。だが、絶頂を迎えた直後では四肢に力が入るはずもない。
 苦もなく押さえ込まれ脚を大きく開かれてしまう。
「やっ、やああああ!」
 あまりの恥ずかしさに顔を押さえてしまう。大輔の視線がそこに突き刺さる。生え際も、ヒクヒクと震える肉芽も、とろんと潤んだ秘肉も、その下の窄まりさえも舐めるように視姦される。
「ああ……」
 視線だけでなく、吐息すら感じる。そして、接吻。
「あああっ!」
 懇々と溢れる清水を舐めとるように上下に動く舌。育美の柔肉にこびりついたぬめりをぬぐい取り、襞の一つ一つを確かめるように蠢き、快楽のさざ波をたてる。
(ボク……ああ……また、また、き、きちゃう、あああっ!)
 羞恥と快感により絡め取られた育美はなすすべもないまま、次の頂へと導かれる。自分でシた時には、怖くてできなかった二度目の絶頂。大輔は、躊躇することなく彼女をそこへと追い立てていった。
「あっ、あっ、あああーーーーーーっ!!」
 感じやすい先端を吸い上げられた瞬間、育美の意識は真っ白になった。
129SOZ:02/11/01 22:26 ID:A4cGjgkA
>>128 続き

 ぐったりとして動かない育美の傍らで、大輔がジーンズを脱ぐ。カチャカチャとベルトを外す音が聞こえても、育美はそれに気付くこともなく横になっていた。やがて、彼が身体を重ねてくる。
「あ……!」
 堅く、熱いモノが触れたことで育美の意識がこっちに戻ってくる。
「後藤さん……ごめん……俺、もう、抑えが効かなくて……」
「うん……いいよ……ボクの中に……きて……んっ……!」
 育美の言葉を塞ぐ唇。襲いかかるように舌を滑り込ませ、レイプするかのように舌と舌を絡み合わせる。育美も、その激しいディープ・キスを拒むことはなく、むしろ自ら進んで舌を捧げ、流し込まれる彼の滴を飲み込んでいく。
「……」
「……」
 唇を離し、無言で見つめ合う。恥ずかしさに堪え兼ねたのか、育美が目を閉じる。そして、大輔が……何度か失敗した後片手を添えることでようやく……彼女の中への侵入を果たした。
「くっ!」
「ぅああああ!」
 先程からの愛撫でほぐされていたとは言え、まだまだ堅い処女肉を割り裂くように突き込まれる肉槍。それでも、大輔は根元まで自分自身を挿入することに成功した。
130SOZ:02/11/01 22:26 ID:A4cGjgkA
>>129 続き

(すごいっ……)
 侵入者を拒むかのように締め付ける肉洞。スポーツで鍛えている育美の下半身が、容赦なく彼に牙を剥き、突き立てる。まるで喰いちぎらんばかりに締め付けてくる柔肉に、大輔は危うくそれだけで果ててしまいそうになる。
 大輔が、射精の欲求を堪える為に歯を食いしばっていたのとは対照的に、育美は苦痛と闘っていた。
 それでも「痛い」と口にして彼を遠慮させないよう、必死でその言葉を飲み込んでいた。もっとも、今の彼女の表情を見れば一目瞭然なのだが。
 爆発寸前の状態からようやく脱した大輔が、育美のそんな様子に気付かないはずがなかった。
「……ごめん……」
 乱れた前髪を右手で整えてやり、そのまま頬を撫でる。
「落ち着くまで、こうしてるから」
 今自分が欲望のままに動いたら育美に苦痛を与えるだけだ、と判断する程度の理性は残っていた。彼女が、破瓜の痛みに襲われているであろうことにもようやく思い至る。
「……うん……」
 育美も、そう答える。そして、再び重ねられる唇。さっきのような激しいキスではなく、むしろ優しい、いたわるかのようなキス。しばしの間、唇を、身体を重ね続けていた二人。
「……ねぇ」
「ん」
「……動いても……いいよ」
131SOZ:02/11/01 22:27 ID:A4cGjgkA
>>130 続き

「え?」
「少し楽になったみたい。だから、早川くんのいいようにして」
「……わかった」
 もしかしたら無理をしているのかもしれない。だけど、自分のためにそう言ってくれた育美の気持ちを無駄にしたくなかったから、大輔は承諾した。
 体操服の上から胸を撫でていた手を腰に廻す。お尻を下から支えるようにして掴み、ホールドする。そして、ゆっくりと腰を引く。
「はァ……うっ……」
 カサの部分がきつい肉洞の内壁を擦り上げながら出ていく感覚に喘ぐ育美。そして、そのモノは再び彼女の中に侵入してきた。
「あああああ!」
 痛みはだいぶ薄れたというものの、異物感が大きい。一突き毎に息が詰まるような感覚。
 それでも、育美のオンナの部分は次第に順応し、トロトロと蜜を滴らせている。そのために滑りがよくなり、大輔の腰の動きも次第に滑らかなものになてくる。
「あっ、あっ、あっ、ああっ」
「ご、ごめん、俺、俺、気持ち、よくて、ああ……」
 リズミカルに育美を突き上げる大輔。ペニスの長さいっぱいのストロークで往復し、彼女の子宮へとむけピストン運動を繰り返す。
132SOZ:02/11/01 22:28 ID:A4cGjgkA
>>131 続き

「あっ、あっ、あああっ、ああんっ!」
 ユサユサと揺さぶられるたび、それに合わせて声を漏らす育美。その声からは、苦悶の色が消え、次第に悦びの色が混じり始めていた。そんな彼女の歌声が、大輔の劣情を更に煽る。そして。
「あああっ!」
 ひときわ深く突き込まれた際にクリトリスを刺激され、育美がのけ反る。その弾みで彼女の奥がキュウッと絞まり、大輔のモノをこれでもかと絞り上げた。
「うううっ! くうぅっ!」
「ああああーーーーっ!」
 堪え兼ねて爆発する大輔。身体の奥深くに熱い炸裂を感じ、育美もまた悲鳴を上げる。二度、三度と少女の淫肉が引き絞られ、その度に若々しい牡から熱汁を搾り取る。
 そして、大輔が育美の上にがっくりとくずおれた。
 荒々しい息をなんとか整えた彼の手が育美の頬を撫で、そしてもう一度唇を重ねた。
133SOZ:02/11/01 22:28 ID:A4cGjgkA
>>132 続き

「本当に痛かったんだからぁ」
「本当にごめんっ」
 からかうように愚痴をこぼす育美の前で土下座して謝る大輔。
「女の子って損だよ。あんなに痛いなんて。それでいた早川君は気持ちいいだなんて」
「だから本当にごめんっ!」
 二人とももう服を着て、身なりを整えている。もっとも、育美はジャージであるが。
「許してくれるなら何でもするから!」
「……本当?」
「……ほ、本当だよ」
 内心冷や汗を流しながら答える大輔に、育美が、小さな声で告げる。
「じゃぁ……ボクが気持ち良くなるまで、またシてくれる?」
「え?」
「だから、その、また、エッチ……してくれるよね?」
 真っ赤になって、でも悪戯っ子のように微笑む育美。そんな彼女に、大輔を顔を赤くして頷くしかなかった。

 終
134SOZ:02/11/01 22:29 ID:A4cGjgkA
>>119-133

 以上、後藤さん青姦ネタでした(汗)

 以前、後藤さんとかバサ子の羞恥心云々という話題が出ていた時に、体操服姿で大きく脚を広げてストレッチする彼女に欲情してしまう主人公、という風に連想して妄想したネタを膨らませたものです。
 思ったより長文になってしまいました。スマソ。

 しかし、弾みでヤッちまったとはいえ、しっかり中出汁しちまってまぁ……(汗) もし当たってしまったら後藤さん陸上部どころじゃなくなるぞ(汗)
 ま、ファンタジーってことで(^_^;
135名無しさん@ピンキー:02/11/02 00:41 ID:Z71djF4H
SOZタン、久々に神降臨!
ティンが勃ちました。
次は本多さんなんてどうっすか?
136名無しさん@ピンキー:02/11/02 02:34 ID:KSwh+Kgz
>>134
アオ(・∀・)カーン
137名無しさん@ピンキー:02/11/02 05:38 ID:La5vqNl/
>>119-133
どうもありがとう!
しっかり「使わせて」いただきました。

もしできたら、次は綾音ちゃんかのぞみをお願いします。
138SOZ:02/11/02 10:49 ID:rj4puNAH
 拙作を読んでくださった方々に感謝m(__)m
 後藤さんらしさが出ていればよいのですが。
(一人称にしてしきりに「ボク」を連発すればそれっぽくなったかもしれないけど(笑)、それだと少し前にシスプリスレで書いた衛SSと大差なくなっちゃうし、というジレンマ)

>>135
 本多さんもいいですね(^_^)
 なんかこう、しっとりしてて。後藤さん編はなんか勢いのままにヤッちゃった感じだから、彼女の場合は既に初体験は(主人公と)済ませていて、関係が安定している状態でのHとかを妄想しちゃいます。

>>136
 なんか後藤さんというと河原というイメージが(笑)
 でも、何も遮蔽物のないところでってのは可哀相だったので、途中いささか不自然でしたが場所を変えました(^_^;

>>137
 お役に立てれば幸い(^_^)
 綾音とのぞみだと、綾音の方が妄想しやすいでしょうかねぇ……う〜ん。
 

139SOZ:02/11/02 17:20 ID:rj4puNAH
 以前中里さんSS書いたときにも思ったけど、河原ってのは二人きりになれそうな気がするけどいつ誰に見られるかわからないのでHになだれこむには向かない場所ですよね(^_^;
140名無しさん@ピンキー:02/11/02 20:17 ID:PBU7qvvk
>>139
お〜久しぶりにいいもん見れたYO!
感謝感激雨嵐!!
次回作激しく激しく期待してまつ。。
141名無しさん@ピンキー:02/11/03 00:55 ID:VuWj/KCc
>>139
放課後下校時間後の広い体育館真ん中での行為は爽快だろう。
舞台の上でも可。
142SOZ:02/11/03 03:34 ID:XLo4oaqU
>>140
 楽しんでいただけたのであれば嬉しいです(^_^)

>>141
 爽快だと思うのは確か(笑)
 体育倉庫だとなんか石灰の匂いとかしそうだし(笑)
 
 他の人の目を気にしてビクビクはしているけど、うまいことそういうのは無し、ってんで(笑)

143名無しさん@ピンキー:02/11/03 15:53 ID:VuWj/KCc
>>142
みさきチェックされてた罠。
144SOZ:02/11/03 20:00 ID:XLo4oaqU
>>143

 それすっげぇありそう(汗)
 その夜みさきチェック見せてもらったら後藤さんの位置がAどころか左上に突き抜けているんでしょうかねぇ(^_^;
「命中率55%」とか恐ろしいこと書かれてたりして(汗)

145名無しさん@ピンキー:02/11/03 20:56 ID:VuWj/KCc
みさきからの誕生日プレゼントは避妊具です。

いやぁ、避妊は男が考えなきゃ駄目だよ。
146名無しさん@ピンキー:02/11/04 01:15 ID:nWwHM1T+
みさきチェック(成人向け)は安全日もチェックしてるのでしょうか?
147名無しさん@ピンキー:02/11/04 02:27 ID:TtKW5s/0
勿論。
148みさきチェック(成人向け):02/11/04 05:26 ID:nWwHM1T+
―コンコン
みさき「なあに?お兄ちゃん」
大輔「俺のエッチの評判を聞きたいんだが・・・」
み「いいわよ、ちょっとまってて」

fade out - fade in

大「後藤さん、すごく伸びたな」
み「そうね、このスレのギャラリーにも評判よかったみたいよ」
大(スレ?ギャラリー?)
大「弥生ちゃんの評価が意外と低いな」
み「あったりまえでしょう、あんな無理矢理したら。もっとやさしくしてあげなきゃ」
大(ナンデソンナコトマデ・・・)
大「・・・おまえ、俺が弥生ちゃんとヤったの知ってて、そういうリアクションか?」
み「何いってんのよ、これだけ片っ端から手を出しといて」
大(うーむ・・・)
み「だいたい、こんなことを毎晩聞きにくるお兄ちゃんもお兄ちゃんでしょう」
大「それもそうか。・・・ありがとう、参考になったよ。おやすみ」
み「おやすみ〜」

fade out
149SOZ:02/11/04 11:37 ID:VSGZqx/f
>>145

 ちなみに拙作のラストの部分の描写で、避妊に関する描写はあえて削除してあります(^_^;
 エピローグ部分の会話が長くなりそうだったもので。

>>148

 ワラタ。
 みさきタンはちゃんとこのスレもチェキしとんのか(笑)
(そうなると君子タンとかなめ姉さンも……)

150名無しさん@ピンキー:02/11/04 14:44 ID:14H6xFc8
>>149
かなめチェックにはかなめたん本人も入ってまふ。
ということは…。
151名無しさん@ピンキー:02/11/04 16:34 ID:nWwHM1T+
>>150
実や太一も入ってまふ。
ということは…。
152みさきチェック(RPG向け):02/11/04 16:39 ID:nWwHM1T+
――コンコン
大「あれ?」
――コンコン
(へんじがない だたのしかばねのようだ)
153名無しさん@ピンキー:02/11/04 21:06 ID:TtKW5s/0
>>151
実や太一は入ってません。
154名無しさん@ピンキー:02/11/05 23:09 ID:yy8ve9jH
保守。
155名無しさん@ピンキー:02/11/08 21:34 ID:pRYPkhHL
IEやネスケじゃ書きこめないんだっけ、いま
156SOZ:02/11/08 23:17 ID:DkV3HjAN
>>155

 Windows にはかちゅ〜しゃを、Macにはマカー用。を導入しますた(^_^;
157「た」:02/11/09 01:07 ID:thtG5okU
コンチクショウ。
復帰まで1ッ週間程度はかかる?
やむなく面倒なので使ってなかったかちゅーしゃ導入。

っていうか今このスレ見てる人いるんでしょうかと書こうと思ったら
>>154-156結構いるみたいですね。
これなら続きうpしようかと思うんですが復帰まで待った方がいいんでしょうか。
テレゴングじゃないですが他の人の意見を聞いてみたいと思ったりします。
158名無しさん@ピンキー:02/11/09 11:25 ID:gezmEC20
>>157
見てますよ
ジーーーーー
159SOZ:02/11/09 17:06 ID:U2buXCPt
>>157(「た」さん

 どうか書いてくださいまし(笑)

160「た」:02/11/09 21:14 ID:k/0kk1cE
はてさて。かちゅーしゃから長文を書き込むなんて初めてなので何か緊張しますが。
それはそうと後藤さんはよかったなと思いつつ
続きをうpしますです。

             ―前回のあらすじ―
デジカメには遊季と梢のエロシーンが映っていたので関谷家に行ってみた。今シャワー。
161肢体を洗う:02/11/09 21:15 ID:k/0kk1cE
「梢〜、どう?シャワー気持ちいい?」
すりガラスの向こうでかなちゃんが声をかけてくる。
どう聞いてもいつものかなちゃんのような気がするんだけど……。
カロロロロ
「さ、梢。背中流してあげるね〜」
え、えっ!?
かなちゃんがガラス戸を開けて入ってくる。

「い、いいわよ。気にしないで」
「そんな事言っちゃって〜。いつも遊季と洗いっこしてるんじゃないの?」
「!」

(あ…や、やっぱりかなちゃんが……)
今のかなちゃんの一言が全てを雄弁に物語っていた。
あのデジカメの画像は現実に存在してるんだ。
そして、その画像は目の前でニコニコしている、私の友達の顔をしたこの少女が本当に写したんだ!
私と遊季が愛し合っている姿をこっそり覗いてデジカメで写していたんだ!!
「あ…あ……」
「あれ?梢、デジカメ見てくれなかったの?見たから今日、家に来てくれたんじゃなかったの?」
私はショックのあまり声も出せず、ただ首を左右に振るだけで精一杯だった。
162続・肢体を洗う:02/11/09 21:17 ID:k/0kk1cE
「でも知らなかったな〜。梢と遊季があんな関係だったなんてね〜。いつも仲良いとは思ってたけどさ〜。」
かなちゃんは椅子に座った私の背中を洗ってくれてる。
「ね、梢と遊季、いつからああいう関係だったの?ホント全然知らなかったよ〜」
かなちゃんは手のひらに石鹸をつけて直接撫でるように洗ってくれてる。
(ん……)
その感触をちょっとHに私が感じてしまうのは、
あんな映像を撮った人間だと私が思ってるからだけでなく、
実際に私の身体をいやらしい手付きで洗ってくるかなちゃんのせいだと思う。
「去年から……」
私は変な声が出ると嫌なので、あまり口を開きたくなった。

「ふ〜ん、じゃあ私が知り合った時にはもうエッチする関係だったんだあ。ね、翼は知ってるの?」
かなちゃんは喋りながら私のお尻も撫で回してくる。
心では嫌悪感を抱いてるのに、身体がピクッと反応してしまうのが恨めしい。
(遊季のせいよ…遊季が私の身体を色々弄り回すから……)
「翼は…知らない……」
かなちゃんの撫で回す手付きは揉むような感じに変わっていった。
あ…お尻、左右に開かないで……。
「そうなんだ〜。いつも一緒に3人いるけど、本当は翼は仲間外れなんだ〜」
「そんな事ない!…ただ…この事は私と遊季の問題だから…翼には、話さないで……」
163前も洗う:02/11/09 21:18 ID:k/0kk1cE
ジャバーッ
「はいはい、翼にはまだこういう話は早いよね〜。ん、じゃあ今度は前を洗ってあげる。
さっさとこっち向く向く」
かなちゃんが背中の泡を流してくれる。
え?前も?
「ちょ、前はいいよ。自分で出来るから」
「私の言う事、聞けないんだ」
かなちゃんはポツリと言う。
ああ…駄目だ。今は逆らう訳にはいかない。
ちゃんとかなちゃんと話をつけないと。
私は泣きたくなりそうなのを耐えて、かなちゃんの目の前に裸の身体を晒した。

「梢〜手、どかしてよ〜。隠してちゃ洗えないよ〜」
「……」
かなちゃんに言われて、私は渋々胸とあそこを隠している手をどける。
ううっ恥ずかしい……。
「あははっ本当に梢、毛が生えてないんだね〜っ」
かなちゃんが手で石鹸を泡立てながら私のあそこを覗き込んでくる。
(いやっ!見ないで、見ないで〜っ!)
うう…私と遊季だけの秘密だったのに……。
もう死んじゃいたい……。消えて無くなってしまいたい……。
164「た」:02/11/09 21:23 ID:k/0kk1cE
何かまだエロシーンに入りませんね。すんません。
多分次回からいやらしい雰囲気になってくれると思います。

結局デジカメはかなめ姉さんが撮ったという事でいいんですが。
よく考えたら一枚目にかなめ姉さんの画像が入ってたんだから
「誰が撮ったのか分からない」とするのは無意味でしたね。
まあそれだけ佐伯さんは錯乱していたという事で。

では感想、ご指摘など大募集します。エロシーンに入ってないのに恐縮ですが。
一行でもいいんで。お願いします。でや。
165SOZ:02/11/09 22:38 ID:U2buXCPt
>>160(「た」さん

 後藤さんネタ、楽しんでいただけたのであれば幸い(^_^)

>>161〜163

 まぁ導入部ってことでこの段階でエロシーンじゃないのは当然というか。
 この時点でかなに洗われただけで感じちゃうほど敏感な梢たん、ってのも
萌えですが、そんな余裕無いでしょうし。
 この後どうなんでしょうね?
 一度かなめの部屋に移動ってなると、梢の服は洗濯機〜乾燥機の中でしょ
うから、かなめの下着(ぶかぶか(笑))とトレーナー(やっぱりぶかぶか)
という格好で、超ミニのワンピース状態だとか(萌)

 ちょっと脱線しますが、梢がここに来るまでに濡れネズミになっていたら、
返しに来たんだから持っていたであろうデジカメは大丈夫かいな、ってのが
あるんですけど、まぁ鞄の中にしっかり入れて合ったんでしょうね。

 ではでは、続き期待しとります〜(^_^)/

166名無しさん@ピンキー:02/11/09 23:25 ID:7YSaP4/P
>>164
乙。

姉さんに踏みにじられる梢たん、、、ハァハァ(*´Д`)
> 私と遊季だけの秘密
二人だけの秘密、、、ハァハァ(*´Д`)
167名無しさん@ピンキー:02/11/09 23:52 ID:7YSaP4/P
> あ…お尻、左右に開かないで……。
漏れも梢たんのを開きたいね。

ところで、姉さんはどれだけ経験があるのかね?
弟クンとブルームーンとまどかと、、、
168名無しさん@ピンキー:02/11/10 02:59 ID:OyFvqsgN
姉さんに可愛がられているところに遊季たん登場ってのも良いかも。

あ、姉さんが梢たん、弟クンが遊季たんと、
双子で二人をいぢるのも素敵かも。
169名無しさん@ピンキー:02/11/10 14:58 ID:Sl1c7jyP
「た」さんいつも読ませてもらってます。
次回が楽しみです。
遊季がかなめとグルなのかどうかが非情に気になります。
「梢はマゾです」もかなめが居ることを知っていて言わせたのかも?なんて考えてしまいます。
最近はデジカメに録音、録画が出来るようなのでそれをネタにいろんなことが出来そうだと妄想中。

170名無しさん@ピンキー:02/11/10 23:11 ID:HtuNifok
490さんは何処行った??
171「た」:02/11/11 00:15 ID:PiTRcmH0
>>165
えーまあ。最近のデジカメは丈夫なんで鞄の中に入ってる分には雨に降られても平気
・・・と言う事にしといてください・・・。あまりそこまで頭が回ってません・・・。

姉さんの経験はどうなんでしょうね。
僕のSSだと慣れてるっぽいので初めてじゃないかもしれませんが
もしかしたら初めてだけどああいう風にしてるだけっていうのもそれはそれでいいですね。

個人的には姉さんは総攻めなのでまどかは入って欲しくないですが。
でも、だれかがまどかXかなめな話を書いてくれたらそれはそれでやっぱり興奮するんでしょうが。
まどかが入るくらいなら柳瀬さんちの娘さんや時子さんや他の萌メンバーもいますし。
172名無しさん@ピンキー:02/11/11 02:51 ID:JwEfJj3n
お風呂場で梢たんを可愛がる姉さん。

綺麗綺麗にして、梢たんに目隠し。

目隠しのまま、姉さんの部屋に移動。遊季たん潜伏中。

目隠しのまま、遊季たんの目の前で可愛がる姉さん。

目隠しのまま、遊季たんとバトンタッチ。

(゚д゚)ウマー

>>171
まどかを除いて、弟クンとブルームーンを可愛がっているということで。
173名無しさん@ピンキー:02/11/11 02:53 ID:JwEfJj3n
愛し合う二人を見て、ムラムラくる姉さん。

弟クン招集。

二人の横でまぐわう。

(゚д゚)ウマー
174名無しさん@ピンキー:02/11/12 13:15 ID:PI7qt720
今日初めて過去ログ含めてこのスレ見ますた。TLSは2まではやったんでつが、
3は体操着がブルマーではないので未プレイ。(w そんなブルマー好きの漏れは
2スレ目のブルー氏のブルマーこだわりSSに真昼間から(;´Д`)ハァハァしてしまい
ますた。
ガイシュツですまそだけど3のキャラに無理やりブルマーはかせるっていう同人って
まだ入手できるのかなぁ?
175名無しさん@ピンキー:02/11/12 13:26 ID:YlFLdvLw
姉さんに頼めば穿いてくれるぞ。


穿かされもするが。
176名無しさん@ピンキー:02/11/12 19:58 ID:PI7qt720
>>175
詳細キボンヌ
177名無しさん@ピンキー:02/11/12 20:00 ID:PI7qt720
スマソ、上げてしまった・・・
178名無しさん@ピンキー:02/11/12 23:04 ID:9qUQNFtD
>164
弟くんは絡んでくるのかしら?
ハァハァ。
179名無しさん@ピンキー:02/11/12 23:08 ID:WNY0kHid
>175
前に書かれてた気がするが
バレー部のユニフォームがブルマなら・・・、と妄想してみるテスト。
180名無しさん@ピンキー:02/11/13 01:43 ID:1JroXWrb
>>176
ブルマと体操服を買ってくる。(サイズは毎日触れているし、わかるっしょ?)

姉さんに着てくれと頼む。

生ブルマ(゚д゚)ウマー

姉さんに無理矢理着せられる。

何故か下がコティンコティンに。

姉さんと開戦。

(゚д゚)ウマー

(゚д゚)ツラー

(゚д`)シオシオ

("д゙)カスカス
181名無しさん@ピンキー:02/11/13 01:49 ID:PWPXYZcK
>>180
去年の冬コミにそんな同人が・・・。今年の冬コミにもあるかなぁ・・・。
サークル名とかわかりまつでしょうか?
182名無しさん@ピンキー:02/11/13 02:35 ID:1JroXWrb
>>181
漏れは同人とか全然知らんです。
スマソ。
183名無しさん@ピンキー:02/11/13 07:58 ID:PWPXYZcK
>>182
あれ?>>180がその同人の内容なんじゃないの??それともゲームの内容そのもの?
・・・なわけないだろうけど(w)
184名無しさん@ピンキー:02/11/13 12:20 ID:1JroXWrb
>>183
ただの漏れの妄想。
漏れの頭は妄想で一杯ですよ。
185SOZ:02/11/13 12:48 ID:u61hJ47H
>>180

 かなめが買ってきて、
「ほらほら私も履くからあんたも履く履く」
と主人公に下着込み(笑)で体操服を渡して、
「着替えたらわたしの部屋に来るんだよ」
と押し付けてきて。

 しぶしぶ着替えて(笑)かなめの部屋に行ったら、ブルマ姿のかなめだけではなくて遊季、梢、翼子も控えていて、
  梢 ……… 脚本、演出
  遊季 …… カメラ
  翼子 …… 照明(レフ板持ち(笑))
で「ブルマ双子姉妹レズAV」の撮影敢行……だとか(無茶すぎ(笑))
186名無しさん@ピンキー:02/11/13 15:31 ID:1JroXWrb
>>185
途中で、脚本演出とカメラがおっぱじめ、撮影中断な罠。
187SOZ:02/11/13 19:33 ID:u61hJ47H
>>186

 あ〜〜〜、そりゃ我慢利かないかもねぇ(笑)
 照明担当さんにカメラが使えるかは謎だし……(^_^;
188名無しさん@ピンキー:02/11/14 03:47 ID:l+ZBEEgA
照明さんは途中で居眠り。
189名無しさん@ピンキー:02/11/16 02:19 ID:G8IquuIz
遊季たんを膝の上に座らせつつ、
更にその上に梢たんを向かい合わせで座らせ愛し合わせ、
後ろから遊季たんの乳をふにふにいぢって、
二人の乳首をつんつんぶつけあわせたいものです。
190名無しさん@ピンキー:02/11/19 05:41 ID:iOmmueL1

ちうがくせいの百合は瑞々しくてイイ!!
191「た」:02/11/20 01:38 ID:eCV52oru
さてさて。結局、結果を見ると人生の山場からは最悪の形で転げ落ち、頭から地面に突き刺さり、
その様はさながらデスパニッシュを喰らって死んだ仮面ライダーライアのように。
家族からは自殺したりするなよ、と腹の立つ心配の仕方をされましたが
途中書きのものが存在するうちは気に名ってシネマ船。

間がかなり開いてますが、まだ見ててくれる人はいるんでしょうか?
ちょっと今日はアレですが、明日あたりによろしければ続きをうpしたいんですが。
どうでしょう?
192名無しさん@ピンキー:02/11/20 05:29 ID:7bZhvVxp
>>191
うpすべき。
193名無しさん@ピンキー:02/11/20 15:18 ID:B0fpT1wJ
禿げしくキボンヌ。
194名無しさん@ピンキー:02/11/20 21:33 ID:xUB/L/Hb
>>191
イ`
195「た」:02/11/21 00:05 ID:dkDmUffH
>>194
(゚∀゚)イキル!!

せっかく冬コミに落ちたことですし、第3話を完成させたいんですが・・・。
それはそれとして一晩で3人もチェックが入ったという事は続ける意義もあるって物です。
では続きうpします。
やっとこさエロシーンに入ると思います。

                   〜これまでのあらすじ〜
梢の肢体を洗うかなめは無毛にたいしてゲラゲラした。
196胸を洗う:02/11/21 00:06 ID:dkDmUffH
「ね、梢〜っ梢の胸って小さいよね〜っ」
「……」
かなちゃんは私の前に座り込んで、石鹸の泡に塗れた手で私の胸を洗っている。
ううん、撫で回しているといった方が正しそう。
「反応がないね〜。でもさ、その割には梢の乳首ってちょっと大きめだよね〜っ」
「!」
かなちゃんが石鹸でぬるぬるになった指で私の乳首を扱いてくる。
「うわっすっごい。ちょっと弄っただけで凄く大きくなってカチカチだよ〜っ」
あっあっあっ……。駄目、ぬるぬるの指が…ああっ…何でこんなに……。
「梢〜、梢の胸、すっごくHだね〜。いやらしい」
ああっ…いやぁ…何でこんなに乳首が立っちゃうのぉ……?

「胸洗ってるだけでこんなになっちゃうんだったらさ、おま〇こ洗ったらどうなるんだろうね〜」
え?ま…まさか、かなちゃん……。
いやな予感のした私が慌てて足を閉じるより早く、かなちゃんの手が私のあそこを捕らえる。
「あ、ああっ!」
「ふふっやっと声出した〜梢。やっぱりここ、気持ちいい?」
かなちゃんの手が私のあそこを撫で上げる。
石鹸のぬるぬるにまかせてあそこだけを執拗に洗い続ける。
違う。もうこれは洗っているというレベルじゃない。
手のひら全体であそこを撫で回しているけど、
クリトリスをグリグリ圧迫するような感じで刺激してくる。
「ん、ふっ…んんっ……」
堪えようとしても鼻声が漏れ出てしまう。
197股間も洗う:02/11/21 00:08 ID:dkDmUffH
「あ…ああ……」
今度はかなちゃんは私のあそこを洗うのを止めて、私の足や太ももを洗っている。
「んんっ……」
あそこを洗われた時に昂ぶってしまった私の身体は、
太ももをかなちゃんの手が這い回るだけで、背筋がゾクゾクするような快感を感じている。
「梢、またおま〇こ洗うね?」
「…え……?」

私の返事も待たずにかなちゃんの手はまた私のあそこに伸びる。
「あっ…あっ…んんっ…んぅ……」
もう誰が見ても私とかなちゃんは『身体を洗ってる人』『身体を洗われてる人』じゃない。
揉むような手付きで私のあそこを刺激してくるかなちゃんは
明らかに私の身体で遊んでいた。
…でも私が抵抗する事は許されるはずもなかった。
何とかかなちゃんの言う事を聞いて、口止めをしない事には……。

ざばーっ
桶のお湯が私の身体にかけられる。
かなちゃんの手で塗りたくられた泡が、あらかた流される。
だからといってかなちゃんの手が止まるはずもなく、
むしろ大胆に直接的な動きを見せるようになってきた。
198:02/11/21 00:09 ID:dkDmUffH
ぬるっぬるっ
「ね、梢。梢のおま〇こさ、石鹸の泡流しちゃったのにまだぬるぬるしてる。」
「……」
「これって何?石鹸のぬるぬるじゃないよね」
私の前に座り込んだかなちゃんは、ニヤニヤ笑いながら
私のあそこに沿って指を上下に擦り付けてくる。
私のあそこは恥ずかしいくらいに、愛液でぬるぬるになってしまっていた。
(…我慢してるのに…あそこが勝手にぬるぬるを出しちゃう……)

「ま、いいか。でさ」
ちゅっ…ちゅっ……
今度はかなちゃんは、中指を私の十分に潤ってしまったあそこの入り口に軽く抜き挿ししてくる。
「結局、梢と遊季ってレズ専門なの?女の子にしか興味ないの?」
「……」
「ね、答えてよ。私の事とかもそういう目で見たりしたわけ?」
ちゅぷぷっ……
かなちゃんの指があそこの奥深くに入ってくる。
(ん…やだ……。あそこが勝手にかなちゃんの指を締め付けちゃう……)
「…何で、そんなこと…聞くの……?」
「聞いてるのは私よ。ほら、さっさと答える答える。」
ズブッ!
(あ!あああんんっ……)
かなちゃんの指が少し乱暴にあそこの奥まで挿し込まれる。
ああ…あそこの奥がジンジンする……。私、どうなっちゃったの?
199「た」:02/11/21 00:14 ID:dkDmUffH
なにやらいかがわしい雰囲気になってきました。

僕の友人に「風呂場シチュ」が大好物のやつがいます。
僕にはよく分かりませんが、そういうのが好きな人はいるでしょうか。
そういう人には今回の分はどうなんでしょうか。

引き続き感想、ご指摘などを大募集します。
特に次の人、200ゲトを譲りますから是非感想とかをお願いします。
でや。
200名無しさん@ピンキー:02/11/21 00:46 ID:o23AnRfi
読みました。
まったく参考にならない
稀有な意見を述べたいと思います。
こんなシチュエーションを望んでいたわりには
楽しめなかった・・・
自分の中で純愛小説に変化してるのかも・・・
梢と遊季の関係を認めてしまっている自分がいます。
自分の体なのに快感に抗えない梢
2人の関係をわかっていながらこんなことをするかなめ
奪ってしまいたいのか、興味本位でなのか
許せない・・・ああ、変だオレ、何をマジになってんだろ?
しばらくROMに徹します、エロパロ大好きだから。
願わくば、梢が快感に流されませんように。
遊季への誠意(ちがうか、愛?)をハッキリ示してほしい


もし、スレの空気を汚したのなら謝罪します。
気分を害され、執筆が止まることが無いことを心からお願いします
自分以外のみんながあなたの作品を心待ちにしているのですから。
201あぼーん:あぼーん
あぼーん
202あぼーん:あぼーん
あぼーん
203名無しさん@ピンキー:02/11/21 03:51 ID:7Jl4Yv4M
>>199
漏れはそんな姉さんが大好きだし、
心と正反対に躰が堪能してしまう梢たんも好きだぞ。
このままドンドンいくいく。
204名無しさん@ピンキー:02/11/21 06:51 ID:g2VOAYsU
漏れもお風呂シチュは大好きなクチなので堪能できますた。
やはりアワアワのヌルヌルが(;´Д`)ハァハァ
205SOZ:02/11/21 08:51 ID:NA7wCMlO
>>「た」さん
 かなめの本意がまだわからないのが謎ですねぇ。
 梢を弄びたいのか、弟の想いをかなえてあげたいのか(笑)
 実は遊季とグルだった、とかだとか……(ぉ

 なんであれ、先が楽しみです。
206「た」:02/11/22 00:35 ID:XP7AP3Gu
反応どうもありがとうございます。

>楽しめなかった・・・
ある程度予想していた反応のひとつなので気にしないで下さい。
むしろ予定調和を少し感じて安心してたりします。

僕の好きなエロシチュの一つに「寝取られ」があるんですが、
今回の話で佐伯さんがかなめ姉さんに見も心も奪われるかどうかは秘密です。
こういう話で楽しめる鬼畜な人はいいとして、普通の人は楽しくないと思います。
重要なのは「鬱になるのに何か興奮してちんこが立った」
こうなってくれたのなら大成功なんですが。どうでしたか?

>遊季への誠意(ちがうか、愛?)をハッキリ示してほしい
これはそうですね、佐伯さんとかなめ姉さんの二人っきりでも、常に
佐伯さんの心理描写の中で、必ずどこかしかに紺野さんの存在感を出したいとは思ってます。
ただ、今の話は起承転結の転なのでこのままの展開で終わる予定ではないです。

>かなめの本意がまだわからないのが謎ですねぇ
そうっすね。一人称モノの特徴を活かしたいので、佐伯さん以外の人物が何を考えているかは
厳密には分からないようにしたいと思ってます。
佐伯さんの気分になって読んでくれると、違った意味で面白いかもしれません。

>心と正反対に躰が堪能してしまう梢たん
これですよ。罪悪感に苛まれながら感じてしまうのが寝取られモノの醍醐味だと思うわけです。
簡単に流されてしまってはありがたくないですよ。

一応この話の佐伯さんは紺野さんが好きなので
観念して「かなちゃんの方が遊季より(・∀・)イイ!」とかはっきり心から思うまでは
佐伯さんは紺野さんを好きという事になりますです。

長文どうもすみませんでした。
まあ他のSSも鬼畜モノが多かったですし、いいですよね?
207名無しさん@ピンキー:02/11/22 01:39 ID:zAYxneCL
(・∀・)ツヅケロ!

ウソ(・∀・)ツヅケテ
208名無しさん@ピンキー:02/11/24 13:53 ID:+z/4GTod
おお〜!
今まで見れなくて今日久方ぶりに来たけど
「た」さんキテタ━━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━━!!!!!
僕はあんまり書き込みませんけど
いつも楽しみにチェックしてまつYO!


209名無しさん@ピンキー:02/11/24 14:55 ID:g4EeqCDp
おお、今日は読めるね。
「た」さんがんばってちょ。
続きが楽しみです。
210名無しさん@ピンキー:02/11/28 18:03 ID:tvJDCI5J
念のため保守
211「た」:02/11/29 01:50 ID:BJ/bNZUx
だれもいないですか?
続きをうpするなら今のうち・・・。

〜前回のあらすじ〜
梢のまんこの中にかなめの指が入った。
212トレース:02/11/29 01:51 ID:BJ/bNZUx
「あ…んん…私は…遊季以外の女の子には…んんっそんな気持ちになった事は…ああんっ…ない……。」
「ふんふん、そうなの?で、遊季の方は?」
ちゅっちゅっちゅっちゅっ……
(あ、あああっ…かなちゃんの指が…感じるところをぉ……)
かなちゃんは私の感じやすい部分を探り当てたのか、執拗に
クリトリスの裏側のあの部分を指で擦りたててくる。
「あっあっあっ…ゆ…遊季の事は…分からない……。でも、遊季が、うんんっ他に誰かを、好きだって
あ、あああっ…は、話は…聞いた事はぁ…な、いいいいいんんっ……」
(あ、ああっ…乳首がぁ……)
かなちゃんは私のあそこを擦りたてながら私の胸に顔を寄せ、
痛いくらいに立ってしまった私の乳首をその口に含んでしまった。

「確か、吸って舐めるのがイイんだよね?」
ちゅううっちろちろちろ……
「ん、んんああああぁぁぁっっち、乳首駄目っああんっ乳首ダメぇぇ…。」
かなちゃんは私の左右の乳首に交互に口を付けては、吸いながら口の中で舐め転がしてくる。
その間もあそこの中の指の動きは休まらない。
今度はあそこの奥、子宮の手前のくぼんだところを刺激してくる。
「ぷはっ。すごいねぇ〜、梢の乳首。コリコリに硬くてすっごく感じやすいんだ〜」
かなちゃんの言葉に私はもう返事をする余裕がない。
まるで体育倉庫を盗撮した時に、一緒に遊季のテクニックも盗んできたような、
そんな的確な指使いだ。
まるで今日の遊季の指の動きをトレースしてるよう。
213イク?:02/11/29 01:52 ID:BJ/bNZUx
かなちゃんの指の動きに合わせて腰が動いてしまいそうになるのと
情けない喘ぎ声が漏れそうになるのを懸命に我慢する事しか、私に出来る事はなかった。

「あ、ああっ…かなちゃん、もう許して…ね、もういいでしょ……?」
もう駄目…遊季じゃないのに、遊季以外の人間の手で私、イッちゃいそうになってる……。
それだけは嫌だ。遊季以外の人間には例えかなちゃんでも、身を任せるわけにはいかない……。
「なんで?どうして?私、梢のイクところ見てみたいのに」
「!」
ちゅぶっちゅぶっちゅぶっちゅぶっ
「あ、あああっ駄目、それ以上されちゃうと、私、わたしぃ……」

かなちゃんはあそこに入れたままの右手中指を激しく動かしながら、
左手親指で私のクリトリスを上から押さえつけてくる。
「ほらいいじゃない。ね、イッちゃいなよ。ほらほら〜さっさとイクイク」
「はあ、いや、駄目っ…もう、あうぅ…もうこれ以上はダメなのぉ……」
かなちゃんの指はあそこの中で折り曲げられ、またあそこの入り口辺りに戻って
上側の感じるところを叩くようにして刺激してくる。
もう私の身体は精神の制御下を完全に離れてしまっている。
(あっあっあっ…ごめん、遊季…私、もう、駄目ぇ……)
カリッ
「んっ!あっあああああああぁぁぁぁ……」
214イった:02/11/29 01:52 ID:BJ/bNZUx
かなちゃんは両手で私のあそこの中とクリトリスを刺激し続けながら、私の乳首に歯を立ててきた。
張り詰めた糸を断ち切られたかのように、私は絶頂の渦に身を投げ出してしまった。
しかもイク直前、私の腰はかなちゃんの指の動きに合わせるように、
かなちゃんの指を求めるように、激しくくねってしまっていた!
「ああっああっああああっ」
「梢、イッちゃったんだよね?遊季じゃないのに、私の手でイッちゃったんだよね?」
かなちゃんは指をまだあそこの中で動かしながら屈辱の言葉を私に投げかけてくる。
「ほら、ほら、ここがいいんしょ?遊季じゃなくてもここがいいんでしょ?」
「ああっあああっかなちゃん、もう、もう……」
かなちゃん、もう許して…そこを弄られ続けると…遊季との時みたいにぃ……。

ぷしゃあぁっ
「あはぁあああんんっ……」
ああ…潮を吹いてしまった……。
遊季じゃないのに、違う人の手なのに……。
私の身体、どうなってるの?私の身体は遊季が相手でなくてもこんなに喜んでしまえるの?
「うわっ、なあに梢。お漏らし?この歳になってまだお漏らしするのぉ?」

身体と心が完全にかけ離れてしまった私は
悲しみと深い快感に身を包み
遠くでかなちゃんの囃し立てるような声を耳にしながら
意識を手放してしまった。
215「た」:02/11/29 01:55 ID:BJ/bNZUx
さて。佐伯さんが気をやったのでちょぴっとキリがつきました。
ちょっと経ったらまた続きに入りたいと思います。

感想、ご指摘は随時募集中ですのでどうぞよろしくお願いします。
一行でいいんで。でや。
216名無しさん@ピンキー:02/11/29 02:14 ID:Rdp6oGMw
続きを激しく待つ。
217SOZ:02/11/29 11:52 ID:y/HWv+Zd
>>「た」さん

 ついにイかされてしまった梢タンマンセー☆
 次に目覚めたらどんな状況になっているのか、妄想が膨らみます(笑)
218あぼーん:あぼーん
あぼーん
219名無しさん@ピンキー:02/11/29 20:05 ID:Quq2YN9k
かなタンはどこでそんな技を知ったんだ?
やっぱり弟クンなのか〜

とりあえずハァハァ(*´Д`)ハァハァ(*´Д`)ハァハァ(*´Д`)ハァハァ(*´Д`)ハァハァ(*´Д`)ハァハァ(*´Д`)

220名無しさん@ピンキー:02/11/30 01:12 ID:hR+M5rjY
弟クンとブルームーンと里佳たんで憶えますた。
221名無しさん@ピンキー:02/11/30 17:30 ID:gQ5Jm9zw
コスプレコレクション トゥルーラ○ストーリー3 Vol.2 「倉本杏奈」
なるエロDVDをハケーンしたんだが、見たことある香具師いる?
222名無しさん@ピンキー:02/11/30 22:41 ID:hR+M5rjY
>>221
前スレで話題に上った記憶が。
223名無しさん@ピンキー:02/12/01 09:57 ID:4T7XgbMz
THX
前スレ150-160あたりにありまつた。いつも本スレに出入りして
るんだが、この話題はこの一週間いい感じの本スレではいかがな
ものかとおもて、こっちで聞いた次第。

どうも「地雷」と評価されているほうみたいだ。
(前スレのリンク先消滅につき確認できず)
224SOZ:02/12/02 17:34 ID:GUXUjdtn
本スレはよくぞ残ってくれた☆
(おな感3とかは dat 落ちしちゃったから……(^_^;)
225旧1:02/12/03 04:02 ID:fXA5ZBeG
226名無しさん@ピンキー:02/12/03 04:04 ID:fXA5ZBeG
う、上の名前ミスです。
ごめんなさい
227名無しさん@ピンキー:02/12/03 22:10 ID:KBTpTna8
>>229
かわ(・∀・)イイ!!
228名無しさん@ピンキー:02/12/03 22:40 ID:MzSkP3p2
>>227
預言者!?

おい、次のヤツ何か
かわ(・∀・)イイ!!事書けよ。
229名無しさん@ピンキー:02/12/04 13:14 ID:h0MWZsqV

              __, -‐― ´ ̄ ― 、
            /           `ヽ
           /     _ ,,       ヾ i
           /, /   /  | , .| | i i    |
           | |  / -‐- |/レ┼t-| |.iっ   |
           И /| ,. ‐、   , ‐ 、 ル|~, i !.|
           V| |  (.,)   (.,),! レヽ/
            .ヽ{ ,,  、    ,,,   /ノ
               \  _    /
                  `г― i´
230あぼーん:あぼーん
あぼーん
231名無しさん@ピンキー:02/12/06 04:13 ID:czRRyHjq
>>225のHP探ってたら璃未りん×かおりん得ろSSはっけそした(ガイシュツ?
しかしこのカップルはトゥルラ的にはもはや公式設定なのか?
・・・やたら萌えますた

>>229
びみょぅ・・・(w
232名無しさん@ピンキー:02/12/06 12:07 ID:Ml6EGy5Y
>>231
>>璃未りん×かおりん
ドラマCDがあるから公式設定と言っても過言ではないかと。
本来は出会わないキャラ同士、それを敢えてぶつけるのはTLSドラマの王道

>>229
英訳:I suppose...
233名無しさん@ピンキー:02/12/07 02:21 ID:+zBwvXeG
>>232
>璃未りん×かおりん
同じクラスだしね。
俺の脳内では文化祭(っちゅーかリアル日付でもうすぐじゃん)
の準備に仲良く頑張って、喫茶店には沢田さんの水彩画が飾られてるのよ。
234名無しさん@ピンキー:02/12/07 04:17 ID:LqQ2UgDw
>231
イイ!!
ドラマCDを聴いて以来、ずっとこういうのが読みたかった・・・。

で、スレ違いは百も承知で訊くけど、
エクスドライバーの里沙×ローナのSSでいいの誰か知りません?
いやほら、声優同じだし、
本編じゃなくてドラマCDが元ネタってのも同じだし。
235名無しさん@ピンキー:02/12/09 14:14 ID:nzTpqwV6
知りませぬ
236名無しさん@ピンキー:02/12/10 17:16 ID:1nfHQRGX
保守でござる
237名無しさん@ピンキー:02/12/12 21:30 ID:1GePMocG
ひょっとして最近来てんの俺だけ?
238SOZ:02/12/12 21:38 ID:WfxqvONn
>>237

 毎日覗いてはいますが発言してないです(^_^;
239名無しさん@ピンキー:02/12/12 23:14 ID:iPDCicM+
続きうp待ちでござ候。
240「た」:02/12/13 01:47 ID:ftUTwTSW
うあ。もう少し、もう少し待って下さい・・・。
待ってる人がいるなら・・・。
241名無しさん@ピンキー:02/12/14 01:10 ID:kxpS1kP0
うん…… 待ってる……

 c.v.川上とも子でお願いします(w
242名無しさん@ピンキー:02/12/14 01:36 ID:DozDdQIA
>>241

 書けなかった時に


 ごめんね


で返されたりして(笑)
243ブルー:02/12/14 02:03 ID:hvt9jEm6
ええ!!待ちますとも!!
244名無しさん@ピンキー:02/12/14 15:43 ID:nBOfoAWi
「た」さん、がんばれ!楽しみにしてます。

>241
では漏れはc.v.藤野かほるでお願いします。
245名無しさん@ピンキー:02/12/15 04:50 ID:/ZPYyPI+
CV.藤野かほるだったら、

うちのクラスの総合優勝はアンタの書くssに
かかってんだから、がんばってよね。
246名無しさん@ピンキー:02/12/15 15:00 ID:5oh8wNE6
そういえばn@eさんの”選択”は続きどうなったんだろ?
楽しみにしてるんですが・・・。
247名無しさん@ピンキー:02/12/15 21:00 ID:NUCbBwM1
>>245
ハァハァ(w
ドジーンだけどガンガルyo!
248名無しさん@ピンキー:02/12/16 15:28 ID:XnQIFgrX
 ふと思ったけど、丘野さんは冬に弱いんでしょうかねぇ?
 こたつで丸くなっているとか。

 あるいは元気にチャリで爆走しているんでしょうかね?(笑)
249続きまだですか?:02/12/17 00:44 ID:4UxifdGK
694 名前: 1 投稿日: 01/12/22 01:16 ID:O1O7A0ZO

たかねが少しだけ苦しげに、うっうーんと声を溢す。
そのどこか憂いた表情も、今は妖褒で美しく、幸せそうにすら
見える。
「じゃ、ボタンの方も……」
杉山は、恥じらいの色に染まる蕾の様なたかねの肢体を、今すぐ自
分の肉棒で摘み取りたい衝動にかられつつも、ぐっと堪える。
そうして、シャツへと手を伸ばし、上からボタンを、一つ、二つ
と外して行く。
三つ目までボタンを外すと、シャツの切れ間から、白色で軽
い刺繍の入った乙女のブラジャーがついに顔を覗かせる。
それは、清楚なたかねのイメージを彷彿とさせる、とても可愛らしく、
とても清潔感に溢れたものだ。
杉山は、濃厚なミルクをたっぷりと溶かし込んだ様な、たかねの胸の
谷間に目を奪われながらも、今度は制服のベストに手を掛け、プチ、
プチと緑色のボタンを外す。

「ほーら、大分楽になっただろう?……」
杉山はベストのボタンを全部外し終えると、もう大丈夫だろうとば
かりに、体を倒して乙女の可憐な唇を奪いに掛かる。
が、たかねはまだ理性が十分に残っているのか、それともキスだけ
は絶対に嫌なのか、顔をサッと横に動かし避ける。
「おじさん、今、私にキスをしようと……」
「何言ってるんだ、そんな事するわけないじゃないか、ハハハハ、
おじさんはね、たかねちゃんのおでこで、熱を確かめようとし
ただけだよ」
「……それなら、早く、こんな撮影を終わらせてください」
杉山は心の中でチッっと舌打ちをして、ベットを降りると、カメラ
を取って再び撮影を開始する。
250「た」:02/12/18 02:08 ID:hYX/RErQ
なんちゅーか見切り発車しますです。
最近の自分はいっぱいいっぱいなので、この空白の期間は「素敵に書きだめ」
などではなく、ただの「続きを書く時間が取れんかった」なのでした。

・・・今年中に3話を終わらすどころか次のうPが今年中に出来るかどうかも
自信がなかったりしますが・・・ごめんね。

>>243ブルー氏
何か忙しいみたいですがブルームーン女史の続きは楽しみに待ってますよー。

              〜これまでのあらすじ〜
風呂場で梢はかなめにイかされて潮を吹いた。
251目が覚めた:02/12/18 02:09 ID:hYX/RErQ
「あ、おはよう梢」
(…私…どうしちゃったんだっけ……)
「でも梢すごいよね〜、イク時におしっこ漏らしちゃうんだもん」
(違う…あれはおしっこじゃなくて…あれは……)
「梢?お〜い、梢〜。まだ目が覚めてないの〜?」

…目の前にはかなちゃんがいる。裸で。
「…おはよう…。」
自分の身体を見てみる。バスタオル1枚を身体に巻いているだけで、私も裸だ。
ここは…かなちゃんの部屋……?
私はかなちゃんの部屋のベッドの上に移されていた。
窓の外はまだ雨がザーザーと激しく降っている。
そして私は、部活終了時からさっきまでに起こったことを思い出した。
(そうだ…私はかなちゃんの家に来て、シャワーを浴びて…それで、
かなちゃんにいいようにされたんだ……)

「梢を私の部屋まで連れて来るの、疲れたよ〜。風邪ひかれちゃっても困るしね〜」
かなちゃん一人で私をここまで連れて来たの?
さすがバレー部員、何だかんだで力があるのかしら。
私はどうでもいい事で感心してしまった。
まだどこか現実感を伴ってないのかもしれない。
252まだ終りじゃないぞ:02/12/18 02:10 ID:hYX/RErQ

「…ねえ、もういいでしょ……?」
「何が?」
かなちゃんはとぼけた顔で聞き返してくる。
「あれだけ私の身体で遊んだんだから、もう私と遊季のことは放っておいて欲しいっていう事」
「あれだけって?」
かなちゃんはまた聞き返してくる。
私はこれまでかなちゃんのどこを見てきたって言うんだろう……。
かなちゃんにあんな一面があったなんて今日まで思いもしなかった……。
「だから、さっきお風呂場で……」
「うん、準備運動したよね」

準備運動……?

「さ、まだまだやってみたい事一杯あるんだから、次行くよ、つ・ぎ」
そう言ってかなちゃんは鞄の中をごそごそと漁ってる。
「じゃーん、そんな事もあろうかと密かに持ってきておいた、このぺニスバンドが役に立ちそうね」
かなちゃんは見覚えのあるペニスバンドを鞄の中から取り出してきた。
(!ま、まさかそれって……)
「か、かなちゃん…それって……」
「ん?体育倉庫の中から持って来たんだよ?遊季の隠した場所は、ばっちりチェックしておいたからさ。」
…なんて事なの……。
一つ一つ、遊季と私の間だけの物がかなちゃんの手に渡っていく……。
かなちゃんはどこまで私を貶めようと言うの……?。
253思考:02/12/18 02:25 ID:hYX/RErQ
仕方がない。まずはこの状況をもっと把握して、何とか打開策を考えないと……。
そう考えた私はふと思った。
かなちゃんは私と遊季の事をどこまで知っているというんだろう……。
もしかして今日偶然見ただけじゃないのかも。
ううん、むしろ前から知っていた、という方が自然よ。
だってデジカメの中の映像は、教室から一直線に体育倉庫に向かっていた。
まるでその時体育倉庫で何が行われているか、分かっていたみたいに……。

「ねえ、かなちゃん……」
私は事態を受け入れた事で、若干冷静になれたのかもしれなかった。
ディルドーにローションを塗りたくって、装着をしているかなちゃんに呼びかける。
「私と遊季の事、いつから知ってたの……?」
ディルドーは抵抗なくかなちゃんの中に入っていく。
(かなちゃんは処女じゃないのかしら……?)
「んん…っ……。何で私が梢にそんなこと答えなくちゃいけないの?」

…やっぱりとぼけてきたか。
それでもいい。とにかく少しでもいいから、かなちゃんから何か情報を引き出して、
何としてでも状況をこちらに有利になるように持って行かなければ。
「そんな事いいからさ、今度はこれで遊んであげるから、さっさとこっちに来る来る」

…まずは『かなちゃんが処女じゃない事』が鍵になるかもしれないわね……。
あと、多分前からかなちゃんは私と遊季のことは知っていた。でも、いつから?
それに何故今こんな行動に出てくるの?…それも含めて、探るしかないわね……。
どうせ『どこで処女を捨てたの?』なんて聞いてもごまかされるに決まっている。
今はまだ様子を見よう。どうにかしてかなちゃんに反撃できる材料を見つけなければ。
254「た」:02/12/18 02:27 ID:hYX/RErQ
佐伯さんが色々考えてますがまあ軽く流してあげてください。
ここらへんはあくまで彼女の見解ですんで。

まだエロい展開じゃありませんがよろしければ感想、ご指摘などよろしくお願いします。
一行でいいんで。でや。
255名無しさん@ピンキー:02/12/18 04:31 ID:EDvZuK4h
梢たんの逆襲の予感、、、(・∀・)イイ!!
かなたんピンチか? ハァハァ(*´Д`)
256名無しさん@ピンキー:02/12/18 06:12 ID:KyFGCV1W
>>「た」さん

 やられっぱなしの梢に起死回生の一手はあるのか?(笑)
 このままペニバンで犯されてMだと言わされて、あげくに
弟クンのモノの餌食になってしまうのではないか?
(それは私の期待か(^_^;)

 とりあえず、かなめタンの攻めモードに期待するする。
257名無しさん@ピンキー:02/12/18 16:04 ID:q4/TslxB
>>254
お疲れさんくす

梢ちゃんいろいろされちゃいそうですね
ねえちゃん処女じゃないのかYO!
誰に取られたんだ?やっぱり弟クンなのか。いいなあ

258名無しさん@ピンキー:02/12/18 17:03 ID:EDvZuK4h
弟クンでなくて誰だというのだ。
259名無しさん@ピンキー:02/12/18 17:05 ID:EDvZuK4h
弟クンを人質に、梢たんに逆襲される姉さんハァハァ(*´Д`)
目の前で弟クンが犯されるのを、黙ってみるしかない姉さんハァハァ(*´Д`)
260名無しさん@ピンキー:02/12/22 14:21 ID:GuNp0j4e
>>249のSSはあれで止まっちゃってるんですか?
今日で一年経ちましたね
261名無しさん@ピンキー:02/12/23 01:07 ID:1rImw7c2
>>246
 御心配おかけします。
 前スレ終了時から500行くらいしか書けてないんで
 いまいち復帰しづらい感じ……

 ってかやっぱり継続的に書いてないと私は書けない人みたいなので
 とりあえずこれを契機に戦線に復帰いたします。
 
 金曜はたいがい飲みでろくに守れなそうなので、今度は毎週土曜日で。
262選択<82> ◆tsGpSwX8mo :02/12/23 01:22 ID:1rImw7c2

ボーリング場は、青葉台で数少ない、というか
実質唯一のアミューズメントパークの4階と5階を使っている。
たしか4階は一週間くらい前に改装されたんだ。

で、波多野の持ってた券ってのは、改装を記念して
ごくごく一部のお得意さまに配布した優待券って奴。
もっとも、波多野の家が直接のお得意さまってわけじゃなくて
波多野寿司のお得意さまが同時にボーリング場のお得意さまでもあった、ってこと。

で、お得意さまは土日しかボーリングには行けないらしいし
波多野の家の人も別にボーリング嗜むわけでもないしってことで
こうやって、時間のある学生に2ゲーム無料券が巡ってきたってわけ。

今日は改装された4階だと良いんだけど。
誰にも踏まれた跡のない雪の上を滑りたがるスキーヤーの心境である。
そりゃ誰にも触れられていない
本当にまっさらなレーンってわけにはとてもいかないけどさ、
それでも、気分的には違うだろ。

ちなみに1、2階は帰り道にあるのよりも大きなゲーセンで
たとえば俺の「バーチャ4」勝率は
帰り道のゲーセンなら75%くらいにはなるのだが
こっちに来ると6割を軽く切る。
一度、段落ちの醜態を波多野の前で晒したことがあって
あの時は真剣にもうバーチャ引退してやろうかと思いましたよ、ええ。

263選択<83> ◆tsGpSwX8mo :02/12/23 01:24 ID:1rImw7c2

6階と7階はカラオケで、俺は
駅側に帰る森下さんや香坂先輩とも何回か行ったことがある。
この界隈じゃ珍しくX2000なんて入れてる部屋があって
やっぱりと言うか香坂さんはX2000一択、って感じだったけど
森下さんも思いのほかX2000がお気に召してたみたいだった。

俺も最初は見慣れないカタログの隅から隅まで見回して
他のエンジンにはまず存在しない曲を探しては興奮してたけど
今じゃJOYSOUNDの新曲の早さが少し懐かしい。


「お、おい、ちょっと、小笠原」
波多野の動転した声。
エレベーターの扉には
「『BigEcho青葉台店』は3/15をもって閉店しました。
永らくのご愛顧、ありがとうございました」
と毛筆で大書されたA4の紙が貼られてる。

…………何?閉店?
つい先週も森下さんと行ったばかりなのに。


「……閉店しちゃったんだ……」
何だかもの凄く寂しそうだったのは、沢田さんだった。

264選択<84> ◆tsGpSwX8mo :02/12/23 01:27 ID:1rImw7c2

沢田さんは、歌が旨い。
「巧い」ではなく「上手い」でもなく
「旨い」という漢字を使いたくなる種類のうまさを
沢田さんの歌に、俺は感じる。

「巧い」はつまり「技巧のこと」だと思うのだ。
「上手い」は「誰かと比べて」だと思う。
で、「旨い」ってのは、例えば鳥肌が立つってこと。
ただ鼓膜を震わすんじゃなくて、心に直接響くってこと。
聞いてるだけで、冷静ではいられなくなるってこと。

沢田さんは、歌が旨い。
なんでも、中学の頃転校した先の一つに合唱が全国レベルの学校があって
そこでみっちり仕込まれたらしい。

そう、最近の沢田さんは
転校した先々でいろんなものを身につけてきたことを
恥ずかしげに、でも少し誇らしげに語ってくれることがあって
俺は、そういうの聞きながら、転校への漠然とした不安や懸念が
少し薄らぐような気になったりする。

265選択<85> ◆tsGpSwX8mo :02/12/23 01:30 ID:1rImw7c2
「何処に行ってもそれほど大きな違いがあったわけじゃないわ」
というのは転校歴17回を誇る沢田さんだから辿り着けた境地で
沢田さんでも1回目の転校はさすがに戸惑ったんじゃないか、と思うけど
その沢田さんの転校1回目は小学一年の4月だったという。

「最初の小学校は、入学式と遠足くらいしか覚えてない。
あ、でも転校した先の学校ではまだ遠足やってなくてね、
2回行けて嬉しかった覚えがあるんだ」

そこで沢田さんが、目を細めて小さく笑うから、
その言葉以上のものなんて、俺には引き出しようもない。


転校の連続だったから、沢田さんには絶対に得られないものもあったはずだ。
たとえば、毎日でも会える親友。
沢田さんに親友と呼べる存在がいたことは勿論あったのだろうけど
転校しては目の前から消えていってしまう存在では
年を重ねるごとに本来深まるはずの絆を、維持するだけで精一杯かもしれない。

たとえば、幼馴染。
小学校に入る前からずっと同じ道を近くで歩んできた存在。
沢田さんにも幼馴染はいたかもしれないけど、
それはきっと人生のほんの一瞬袖振り合っただけの存在。
266選択<86> ◆tsGpSwX8mo :02/12/23 01:32 ID:1rImw7c2
ピアノを習うにしても、絵を習うにしても、
継続的な指導を受けることは沢田さんには困難だったはずだ。

「……たしかにそうね。
だからなのかな、ピアノはそのうち辞めちゃった。
でも、絵は教室行ったり行かなかったりはしたけど、ずっと描いてるわ」


中には、きっと別れがたいこともあったに違いない。
たとえば、中学の頃とか前の高校とかで彼氏がいたとか
そういうこともあったっておかしくないのだし。

もう忘れてしまった奴も少なくないかもしれないが
転校してきた当初、沢田さんが触れ合いを恐れていたのは
別れの際に傷つくことを避けたかったからで
嫌というほど傷つけられた別れ、というものも
彼女にどの時点でか、確かにあったのだろう。

それが今、昔の学校のことなんかも思い出として喋ってくれてるのは
きっと今現在、沢田さんにとって楽しい日々が展開してて
沢田さんを「心を開いて平気」だっていう安心感で包み込んでいるからだ。

青葉台は本当に良いところみたいだ。
沢田さんの心をこうやってほぐしてくれたのだから。
267選択<87> ◆tsGpSwX8mo :02/12/23 01:33 ID:1rImw7c2
「何て言うかな……。
青葉台の海を、山を描いてると私、
自然に歓迎されてるって気がするの
人もあったかくて、何にも言われなくたって
他人を助けてあげようって人ばかりだし
ここに来れて、本当に良かった」

そう言った時の沢田さんの笑顔は本当に晴れ晴れとしてて
青葉台への絶賛が嬉しい一方
その青葉台を離れざるをえない俺は
やっぱりちょっと不安になる。

じゃあ俺は青葉台以外のところに行っても
ちゃんとやっていけるのか?って。


268選択<88> ◆tsGpSwX8mo :02/12/23 01:35 ID:1rImw7c2

もしかしたらスッと馴染めちゃうのかもしれない。
案ずるより生むが易し、ってね。
けれど、たとえこれから行く先がどんなに居心地が良いところであろうと、
青葉台を懐かしく思う心は残ると思う。

「ふるさと」と呼べる存在だから?
いや……それだけじゃない、きっと。
具体的にそれが何なのかは今はうまく口に出来ないけれど

転校したら、

もっと大きくなったら、

きっと言葉に出来る時が来るんじゃないかと思ってる。

269n@e ◆tsGpSwX8mo :02/12/23 01:42 ID:1rImw7c2

 続きは土曜日に。その次の土曜はお休みします。

 私の環境では何かきちんと過去ログDLできなくて、
 <>内の番号これであってるのか自信無いんですけど
 どなたか確認お願いします。

 
270246:02/12/23 16:00 ID:VEm57mLP
>261
e@eさん、おかえりなさい!
>269
> <>内の番号これであってるのか自信無いんですけど
あってましたよ。
楽しみにしてます。
271n@e ◆tsGpSwX8mo :02/12/23 20:58 ID:jNC/CDr0
>>246さん
 ご確認ありがとうございますm(_ _)m

>>皆様
 ボーカルコレクションで長沢美樹の聞いちゃうと
 「歌が旨い」ってのに「?」って思うかもしれませんが
 どうかご容赦ください(w

 
272名無しさん@ピンキー:02/12/24 02:39 ID:YMD5mEou
ううむ。やっぱり読みいっちゃうなあ。
何か沢田さんって何でもこなせるっていうイメージを持っちゃうわけだが。
273名無しさん@ピンキー:02/12/24 10:30 ID:1ROP2Fps
>>271

 まぁゲーム本編中の設定に思い切り反するようなものでなければ、
多少のキャラ設定の変更はあってもいいんじゃないか、とか私は思っ
ています。
 そして、ゲーム本編中や、公式ガイドなどで語られていない部分に
ついても、同様にSS書きが物語に合わせてもよいかと思っています。

 キャラCDとかは、声優さんが歌がうまいかどうかって話ですから、
設定としてそのキャラがどうこう、ってわけではないと思いますし。
 公式設定のようなものではない、と考えています。

 というかキャラCDとか聞いたこないって人もいるでしょうし(笑)
(一応私はTLS2のボーコレは所有しております(^_^;)
274n@e ◆tsGpSwX8mo :02/12/25 01:15 ID:MSomSbd4
>>272さん
>沢田さんって何でもこなせる

私は沢田さんは、ある程度のレベルまでは何でもこなせる人だと思ってます。
異論もあるでしょうが「だからこそ誰とも触れ合わないという選択が出来た」
って思っています。
で、恵まれたことに彼女にはそれだけでなく、いくつか飛び抜けた部分がある。

そんな感じです>>沢田さんの印象
いや、本当、沢田さんの弱点って私には思い浮かばないんですよね……。


>>273
ゲーム本編で設定してあるかどうか、ってのがわからないことも多いんですけどね。
風間さんはコンタクトだとか。
そういうのをどこまで許容できるか、許容してもらうかってことについて
一書き手としては、ただ皆様が寛大な心を持っていることを祈るのみです。
275名無しさん@ピンキー:02/12/25 02:38 ID:Zfrr+Eiy
>沢田さんの弱点
・・・マジで浮かばん・・・。
エロ方面の弱点を妄想するならまだ出来るものの・・・。
276名無しさん@ピンキー:02/12/25 12:38 ID:3ecE/9At
>>274
公式に縛られすぎて書きたいものが書けないのなら、前置きで断りでも入れておけばよいかと。

今までの書き込みから大筋を外してはいないので、書いて下さい。
277春三十郎 ◆TLS/swDE52 :02/12/26 00:25 ID:m14E5d2T
沢田さン、人には絶対弱味は見せないだろうからな…。
そういう人に限ッて一度崩れると脆いンだが。
278名無しさん@ピンキー:02/12/26 01:14 ID:95p2iSck
沢田さんの弱点は中里さんってことでどうだろうか。


…ハァハァ
279270:02/12/26 01:52 ID:I5cWCJAQ
>271
お名前を間違えてたみたいで本当に申し訳ありません。
大変な失礼をいたしました。
沢田さんの唄・・・折れはすごくいいと思うんだが。
上手い下手じゃなくて、いいかそうでないかという判断基準で。

280名無しさん@ピンキー:02/12/26 02:14 ID:5jMZEVBg
>>278
(;´Д`)ハァハァ

>>279
ボーコレの事を言ってるんならじぶんも同意。
281名無しさん@ピンキー:02/12/27 02:48 ID:dB/V/K/f
ボーコレを持ってる皆さん、一曲目の感想を述べてください。
俺は知りたいんです、他の人がどのように思っているのかを。

俺の感想は………え〜と、衝撃的でした。
282名無しさん@ピンキー:02/12/27 12:08 ID:zCDCy2y2
>>281
TLS2VCのことかい?

trk.01はバスケットボールのバウンド音がLRに振られるのが良いかと。
283春三十郎 ◆TLS/swDE52 :02/12/27 21:29 ID:bOBUJaE+
>281
あれは名曲。今でも1日最低1回は聴いてる。あれを聴くと力が湧いてくる。
284名無しさん@ピンキー:02/12/28 11:01 ID:gfjpExyZ
コミケへ突撃してきますw
TLS関連みつかるかな・・・
285選択<89> ◆tsGpSwX8mo :02/12/28 23:50 ID:tzIgsSpH
全国レベル経験者がいたからだろうか、
2年1組は合唱については有力クラスと目されていて
実際、俺たちにはそれなりに自信があった。

合唱コンクールの会場(青葉台市民ホール)もこの近くなのだが、
あの時沢田さんが取ったソロのパートは鬼気迫るものがあって
俺は勿論壇上にいたんだけど、
会場に沢田さんの声だけが反響してるのを聞きながら
背筋に人生最大級の震えが来ていたのを、今でもはっきり思い出すことが出来る。


あの震えを忘れられないのは、沢田さんの歌を聞く機会が
その後あんまり無かったからかもしれない。
286選択<90> ◆tsGpSwX8mo :02/12/28 23:50 ID:tzIgsSpH
沢田さんと一緒にカラオケに行ったことは一度も無い。
歩いて帰る道には、カラオケを置いてる飲み屋とかは何軒かあっても
こういう普通のカラオケボックスは無かったし
それに波多野や中里さんとカラオケに行ったのも
クラスの打ち上げ以外では二回くらいだ。
で、その時は沢田さんが部活だったりして、都合つかなかったんだ。

聞きたかったな、沢田さんの歌……。
沢田さんが、沢田さんの本当に好きな歌を歌ってるところを
俺は一度たりとも見ていないんだ。
そう思うと、何やらとても惜しいことをしてる気がする。
ボーリングが終わって、余力があればカラオケを探そうかな。
久しぶりに、X2000以外で。

287選択<91> ◆tsGpSwX8mo :02/12/28 23:52 ID:tzIgsSpH
エレベーターが止まる。
4階にある受付には『青葉台ボウル』と大書されている。

メンバー表を書いて受付に持っていく。
沢田さん、俺、安藤、中里さん、波多野。
睨み合う波多野と安藤を尻目に、沢田さんは迷いなくスラスラと書いた。
まるでこの順番しかありえない、とでもいうように。


カウンターでは40代はじめだろうか、
いかにも接客業で叩き上げました的な雰囲気の漂う
受付で一番年上の責任者っぽい色黒の男が
手元の画面を見ながらちょっと眉をひそめて
「波多野様。5名様ですね。それでは……5階の20番レーンで」

ちぇっ。
4階じゃないのかよ。
だいたい新装開店でお得意さまに配った招待券だろうが。
なら、たとえお得意さま本人じゃないとしても、
それを持ってる俺たちを4階で投げさせないなんて本末転倒だろうに。

288選択<92> ◆tsGpSwX8mo :02/12/28 23:53 ID:tzIgsSpH

確かにこの時間にしては意外に混んではいるけど、
右側の4レーン、空いてるじゃないか。
俺の視線を感じたのか、店員は深々と頭を下げた。
「申し訳ありません。あちらは予約済みでして……」

申し訳ない、って言えば済むと思ってるその態度が、
なんだか無性に癪にさわった。

「ちなみに4階なら何分待ちですか?」
波多野が失望を隠さない声で店員に食い下がる。
「いやぁ……最低30分待ち。それにまだ殆どが1ゲーム目が
始まったところだしねぇ」
ニッと笑った店員の口に金歯が覗いた。

たしかにモニタに映った画面では
何処もかしこも1投目からせいぜい3投目が始まったばかり。
唯一8投目まで行ってるのは、既に2ゲーム投げてる大学生っぽい二人組で
145+ストライクと152+スペア……それなりに上手い連中だ。
彼らが何ゲームくらい投げるつもりなのか、ちょっと想像つかない。

青葉台ボウルでは
「ほかのお客様がお待ちですので延長できません」
ってことは俺の知る限りあったことがないから
待っていてもいつ頃投げられるかはちょっとわからない。

289選択<93> ◆tsGpSwX8mo :02/12/28 23:54 ID:tzIgsSpH

「仕方ない……よな」
声にならない呟きを一つして、しぶしぶ階段を昇る。
コンクリむき出しの壁についた染みが、いっそう陰気な気分にさせる。

なんでこの階段あがらなきゃいけないんだよ。
たかがそんなことで腹が立っている。
小さなことで気持ちがささくれだってるのはわかってるんだけど、止められない。


連れてきた責任を感じてるのだろうか。
波多野は俺の横を俺以上に暗い顔をして黙々と歩く。
その足取りは、俺に輪をかけて重い。
290選択<94> ◆tsGpSwX8mo :02/12/28 23:55 ID:tzIgsSpH

目の前で、スカートがクルッと回った。
「波多野ぉ」
階段の踊り場で、先頭に立って上がってた安藤が身体ごと振り向いた。
「言っとくけど、そんな顔してても手加減してやらないんだからね」

「ふん、今のあたしは機嫌が悪いんだ。覚悟しなよ」
波多野は本当に不機嫌そうな声で応える。
……とはいえ、安藤と話してるときの波多野は
大概ひどく不機嫌そうな顔や声をしているのだが。

安藤がひどく挑発的な微笑を浮かべる。
「ふふっ、覚悟を決めるのはどっちか、すぐにはっきりするわ」
安藤は自信満々だ、いつものように過剰なくらいに。


……しかし、どうしてこれくらいのことで
「覚悟を決める」とかそういう物騒な言葉を
交わさなきゃならんのだろう、この二人は。

291選択<95> ◆tsGpSwX8mo :02/12/28 23:56 ID:tzIgsSpH

あれ?
「沈んでた心が軽くなった」とまでは言わないまでも
なんだか、ほんの少しマシになったかもしれない。

波多野も、さっきまでの行き場のないイライラした感じじゃなくて
勝負師の顔、してやがる。
今じゃ壁の染みなんて目に入らなくって
ただどうやって安藤を打ち負かすか、それだけを考えてるに違いない。


もしかしたら……もしかしたらさっきのは、
安藤流の「何やってるのよ」ってお叱り、
ってかエールだったのかもしれない。

敵に塩を送る、って奴だろうか。
やっぱり、ライバルってのは良いものだよな。
波多野がどう思ってるにせよ。


292n@e ◆tsGpSwX8mo :02/12/29 01:08 ID:iQ8+t406

 おつかれさまです。
 私はこれが年内最後のうぷになります。
 
 一応次は1月11日を予定しています。
 
 で、TLS2ボーコレは、何といっても
 「田口俊の歌詞がいい」ですね。
 TLS3で田口俊じゃなくドンマッコウだった時にはちょっとがっかりしました。
 でも、ドンマッコウ作詞の「Wind」は今年最も聴いた曲の一つなんですけどね。
 
 「電脳警察サイバーコップ」のEDと
 「アイドル天使ようこそようこ」の最終回EDの作詞が田口俊で
 TLSボーコレでその名前を見たときは、本当に思わぬところで
 田口俊と再び会ったな、と思ったものですが
 女の子ごとにすごくテーマをきっちり分けて、
 ほかの誰かに使い回しできない歌詞を書いてたのが印象的でした。

293n@e ◆tsGpSwX8mo :02/12/29 01:09 ID:iQ8+t406

 たとえば「You & My Friend」は中里さん以外には歌えない曲だし
 「空」の「乗れなかった自転車」って節とか、本編中にそんな描写ないのに
 「かすみなら乗れないだろうなぁ」って確信させる。

 で……Track1ですか。正直苦手です。

 VCといえば思い出すのですが、
 以前「ギャルゲにも名曲はある」スレで私含め三人くらいで話してて
 「気に入った曲を三曲」ってことになって全員があげたのが
 「Tea for life」でした。
 あと、誰かが「『空』はともぞうのベストヴォーカル」って言ってましたけど
 私も「空」が一番好きでしたね。
294名無しさん@ピンキー:02/12/29 01:54 ID:AfYG+XXx
>>293
"Tea for life"禿胴だ、歌詞が既に坂麻衣先輩を離れ、CV皆口裕子の語りになっているのが心地よい
295名無しさん@ピンキー:02/12/29 13:07 ID:4xMgWdMT
>>293
こらー。あんたの感想聞いていたら欲しくなっちまいやがったじゃないか(w

秋葉逝って買ってきます。
296名無しさん@ピンキー:02/12/29 15:25 ID:GieOTN8/
>>292
今過去スレからぶっ通しで読んでまいりました。
エロ無しでも(・∀・) イイ!じゃないすか。
新たな楽しみが増えて嬉しいYO!
297名無しさん@ピンキー:02/12/29 15:40 ID:dPfIoSWS
ぬう。お疲れ様でした。
ある意味このスレが妄想補完スレの後継スレなので
またーりと青葉台描写を楽しませてもらえて嬉しい限りです。
298295:02/12/29 21:27 ID:4xMgWdMT
探したけどなかった…
299名無しさん@ピンキー:02/12/29 22:19 ID:13fLtl2G
>>298
新品を注文に決まっておろうが!この痴れ者め!!


中古、出回ってる数は少ないわ、買った人は持ち続けてる人が多いわ‥
300名無しさん@ピンキー:02/12/29 22:24 ID:izzPC2me
>>298
さもなくば、某ファイル共有ソフトで……。
301270:02/12/31 01:35 ID:RDz28r9Q
>281
折れはTLS2のVC2は最初どうかな、って感じであんまり聞かなかったんだけど(キャラが歌ってない感じがして・・・)
でも最近聞くとイイ、って感じ、なんでだろ?なんでだろ?
なんでだなんでだろう、tutsu&tomo。
でもプリ○ムコートは・・・・。
302名無しさん@ピンキー:02/12/31 08:28 ID:KHciYSOh
 君子ソングの「指切りしよぉ〜♪」が、ときどき「辻斬りしよぉ〜♪」に聞こえてしまう今日この頃(殴)
303名無しさん@ピンキー:02/12/31 17:28 ID:jU1p3nm6
TLS2のボーカルコレクション、すごく気に入っているのに、
中身だけ紛失して激しく鬱。
兄メイトとかで取り寄せられるかなぁ…
304名無しさん@ピンキー:03/01/01 04:02 ID:b5uK1du3
>303
買い直しなさい、ええで。
305名無しさん@ピンキー:03/01/01 10:32 ID:XKqb75WA
TLS2関連のCDは一般に流通してるんだから、
ど こ で も 買 え る


買えないor見つからないのはTLS1&R関連です
306名無しさん@ピンキー:03/01/01 22:42 ID:5Cr2LTfL
かすみエンドしたら、無性にかすみエロSSが書きたくなった。
うまいのができたら張ってみます。
307名無しさん@ピンキー:03/01/01 22:47 ID:Gn7uggGf
>>306
ガンガレ!!
308名無しさん@ピンキー:03/01/01 23:36 ID:QROJyKUB
>>306
それはエロい僕らへのとても素敵なお年玉。
頑張って!
309名無しさん@ピンキー:03/01/02 10:42 ID:P+29LL9C
ね、久しぶりにTLS2の凌辱SS書いてもいいかな?
(>_<)だめなら、おとなしくやめとっくす!!
正直TLSシリーズは純愛が一番だとおもうので……
310名無しさん@ピンキー:03/01/02 11:48 ID:md/Fytkj
>>309
* 激 し く 期 待 *
311名無しさん@ピンキー:03/01/02 12:36 ID:dglBHX0e
>>309
+レッツ書きング+
312名無しさん@ピンキー:03/01/02 20:00 ID:FokUyd/D
>>306
かすみ「わたし、待ってるね。
ずっとずっと待ってる・・・
313名無しさん@ピンキー:03/01/02 20:02 ID:FokUyd/D
なんか新年早々活気づいてきていいね〜
314名無しさん@ピンキー:03/01/03 01:34 ID:Wn/uAmVe
某CG集を愛で、某○子ディスクをプレイしながら過ごす新年の夜更け・・

絵はちとくせがあるけど第2章の江炉文章は濃いなぁ・・
つか、どれだけパターンあるのか
ここの皆もがんがってるみたいだし漏れも何か書こうかなハァハァ

個人的にかなめディスクきぼんぬ、とここで逝ってみるテスト(w
315名無しさん@ピンキー:03/01/03 11:10 ID:Ep8R3+w6
>某CG集を愛で、某○子ディスクをプレイしながら
これはいったい?噂の君子エロゲーの事か?
316306 1/3:03/01/03 23:09 ID:xETvcg1S
 ちょっと書き出しだけ書いたら力尽きたので、アレ
 とりあえず体裁だけ整えたのを張ります。続きは脳内補完しる
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
わたしが、この恋に気づいたのは、たぶん、小学校のころ。
 そして、これが、まだ、初恋の途中……

 あのひとが転校するって聞いたのはおとついの晩。お母さんが彼のお母さんから聞いてきた。
でも彼は、何も話してくれない。学校でも、いつもと同じように振舞ってる。ううん、そうしようとしているのが、わたしにはわかる。
 わたしは今、彼の家の前。同じ団地、何度も開けたドアの前。なのに、とても緊張している。
 ピンポーン
 震える指でチャイムを押す。うまくしゃべれるだろうか。ちゃんと笑えるだろうか。でも、聞いてもいいのだろうか……
 覚悟してきたつもりなのに、考えがまとまらない。
「はーい。あ、かすみちゃん? どうしたの? 今日、日曜日だよね?」
 ドアをあけた君ちゃんがきょとんとした顔で尋ねる。まだ考えはまとまらなくて、とりあえず笑顔を作ってみる。
「えっと…… いない……かな」
 小さなころから知っているからできる会話。こんな台詞も、たぶんもうあと少ししかできない。
「え、お兄ちゃん出かけちゃったよ〜 あ、また約束破ったんだ。もうしょうがないな」
 そんな返事に、正直ほっとしている。まだ聞かなくてもいいんだなんてこころのどこかが思っている。
「ううん、ちがうの。急にきちゃたから……」
 君ちゃんからじゃなくて、やっぱり、彼から聞きたいから、転校のことは聞かないことにする。
「よかったらあがってってよ。ひとりで留守番してて暇だったんだ。」
 君ちゃんも、"いつもどうり"をがんばって演じているんだろうか…… うなずきながら心の隅で思う。
317306 2/3:03/01/03 23:10 ID:xETvcg1S
>316からの続き
「紅茶入れるね。わたしの部屋で待っててよ。」
 勝手知ったる他人の家。同じ団地だから部屋の形もほとんど同じ。そしてなにより、この家には思い出がいっぱい。
 彼の部屋の前で、一瞬立ち止まる。しっかり閉めてなくて、ちょっとだけ部屋の中が見える。すこし乱雑なその部屋は、わたしが知ってる唯一のオトコノコの部屋。
「かすみちゃん、そっちはお兄ちゃんの部屋だよ。」
 お盆に紅茶とお菓子をのせた君ちゃんがまたきょとんとした顔で見ている。
「えへへ、なんか、懐かしくって」
「そうだね、昔は良くこの部屋で遊んだよね」
 そっとそのドアを押してみる。ここも思い出がいっぱい。

 紅茶、お菓子、たわいも無いおしゃべり、幸せな時間。不意に泣きそうになって、息をとめてこらえる。
「かすみちゃん?」
 いぶかしげな君ちゃんの顔に、慌てて話題をかえる。
「そうだ、君ちゃんはすきな人とかいないの?」
 君ちゃんが飲みかけていた紅茶にむせてケホケホとせきをする。
「どうしたの急に? ……ひょっとして、かすみちゃん、まだお兄ちゃんのコト好きなの?」
 多分わたしは耳の先まで一瞬で赤くなったと思う。あの人によく似た顔でそんなことを言われると、まるで告白でもされてるみたいだった。
「かすみちゃんが"お姉さん"になったらそれはうれしいけど、かすみちゃんかわいいんだし、なにもお兄ちゃんじゃなくても…… そうだ、ちょっとまってて」
 ……
「じゃん。おにいちゃんのベッドの下のコレクションです。」
 君ちゃんが数冊の本を手に戻ってきた。
「これなんて、かすみちゃんにそっくりだと思わない?」
 たぶん、わたしのあたまから湯気が出てるのが、君ちゃんはわかると思う。
「うわー "わたしは、一生、あなたのペットです"だって〜 ちょっと危ない趣味はいってるよね〜」
 指差されるままに目で追った台詞が脳裏に焼きつく。
318306 3/3:03/01/03 23:11 ID:xETvcg1S
>316,317からのつづき
〜〜〜ゾク〜〜〜
 わたしの中でなにかが、ざわめく。腰骨の内側、体の一番深いところに、何かがうごめく感じがする。
 もう一度頭の中でその台詞を反芻する。
 ”ワタシハ、イッショウ、アナタノぺっとデス”
 ざわめきが骨髄の内側を這い登り、脳に達する。そのまま内側から脳全体を黒く染めていく。
 やっと、なにかがわかったような気がした。

 玄関のドアが開く音がする。
「ただいま」
 彼が帰ってきた。廊下を足音が近づいてくる。君ちゃんが慌てて布団の陰に本を隠している。
 彼の部屋のドアが閉まる音がした。
 わたしは、静かに立ち上がる。君ちゃんがほけっとした目でわたしを見ている。
 なにかが頭の中に渦巻いていて、それがわたしを支配している。
 君ちゃんの部屋を出る。この一歩を踏み出せば、きっともう戻れなくなることがわかっている。
 なに熱いものがスカートの下で太ももをぬらしている。
 彼の部屋のドアを開ける。彼が驚いて振り向いた。
 それから、えっと、どうするんだったっけ……
「ごめんね…… ごめんね…… もう、戻れないの……」
 そう、マンガの中の彼女はスカートを持ち上げていたっけ……
「わ、わたしは、一生、あ、あなたの……」
  −END−
319春三十郎 ◆TLS/swDE52 :03/01/03 23:13 ID:6SuiNIqP
自分はみさきディスクを、とここで(ry
○子D、まだ第1章途中だけどあのマターリ感はいいなあ…。
この後怒濤の展開で江炉芸一直線になる気もするが。

シューティングスターとTLS2ボーコレの作詞者ッて同じ人だッたのか。
何か納得。
320319:03/01/03 23:23 ID:6SuiNIqP
割り込みにならなくてヨカターヨ。
>316-318
ほんの少し脱字が気になッたけどいい雰囲気ですなあ(;´Д`)ハァハァ
続きは脳内補完させていただきまつ。
321名無しさん@ピンキー:03/01/04 02:17 ID:SO+yKfuF
>>316-318(306 さん

 兄のベッドの下もチェキ済みの君子(笑)
 さすがだっ(爆)

 そして、ペットという一言で濡れてしまうかすみタンマンセー(笑)
 やっぱり彼女ってMですよね。うん。

322名無しさん@ピンキー:03/01/04 09:58 ID:fwHnCSTm
>>316-318
脳内補完しがいがありますっ!

君子そんなことも知ってたのかよ〜
いけない妹だな〜(;´Д`)ハァハァ
323309=ブルー:03/01/04 13:26 ID:ERffxhRr
(>_<)b出来ました。
久しぶりのTLS2凌辱SS……
(-_-;;かなーり黒いんですが、、、、
本当にのけってもいいでしょうか?
もしかしたら、気分を害される方もいるかも……
誰か一人でもやめてくれと言われれば、うぷは見送ります。
その時はDDD辺りに投稿するつもりです……。
324名無しさん@ピンキー:03/01/04 14:28 ID:fwHnCSTm
陵辱度はどれぐらいでつか?
325名無しさん@ピンキー:03/01/04 14:36 ID:OD29Yij/
おお、ブルー氏降臨か。
元々は陵辱物で溢れかえってたこのスレ。
何を今更気にする事がありましょうか。
326ブルー:03/01/04 19:05 ID:vZw59VKl
>>324
えっと、凌辱度は★★★★かな……。
あらすじは、
青葉台高校のやんちゃ姫である、
森下茜ちゃんが電車の中で強力な媚薬を使用されて、
制服姿のまま複数の中年男性に(無理矢理?)犯される、
というかなり黒いお話です。

よろしければ、23時にうぷしようかと思ってます。
327名無しさん@ピンキー:03/01/05 03:14 ID:Ied3C34H
うpされてないよ!
328名無しさん@ピンキー:03/01/05 04:00 ID:64YL+bku
「よろしければ」って書いてあったけど、誰も肯定も否定もしていないから控えちゃったのかな?(^_^;
 ぜひ読ませてくださいませ>ブルーさん
329ブルー:03/01/05 13:48 ID:zQFGG8nV
>> 328
ありがとうございます。いまからうぷします。
330ブルー:03/01/05 13:49 ID:zQFGG8nV
TLSクラブ〜 森下茜 〜



TLSをご存知だろうか?
いや、恐らく知っている方はいないだろう。

これは私が住む、臨海の中規模都市に実在する秘密クラブの略称だ。
正式名称は“TLUE LOVE SEX”。
私はそこのメンバーだ。
活動内容は、まだ何も知らない少女達に真実の愛とセックスを普及させる事。
つまりは清らかな少女をこの汚れた社会から救いあげ、TLSクラブの管理の下、再教育を施すとい
うものだ。
ここで間違ってもらっては困る。
我々は快楽が目的ではなく愛こそが至高の命題なのだ。

対象となる少女は容姿を中心に厳選に厳選を重ねられ、みな超のつく美少女ばかり。
それもまだ処女である事が絶対条件となる。
会員は、なりたいと言えば誰でも簡単になれるものではなく、その秘密クラブの性質上、
在籍1年以上のメンバーの推薦がある事、犯罪歴がなく社会的地位があり、経済的に裕福で妻子のあ
る健康な男性に限られる。
その為、会員の平均年齢は40台半ばと少し高い。
331ブルー:03/01/05 13:49 ID:zQFGG8nV
今回選ばれたターゲットは青葉台高校に通うポニーテールの元気少女、森下茜。
この界隈の男性ならば知らぬものなどいない、評判の美少女。
候補としては他にも同校に通う、七瀬かすみ、波多野葵らの名前もあがっていたが、クラブ古参会員
の一言により今回は見送られたのだ。
森下茜については彼女が小学校を卒業する頃からターゲットとして名前があがっていたが、
その都度精神的にも身体的にも時期尚早として見送られてきた経緯があった。
しかし、今回の調査書によると森下茜に意中の男子生徒がついに現れ、肉体的成長も顕著で、いまの
時期を逃す手はないという論調だった。
さらに、調査ファイルに添付された森下茜の写真と詳細なデータは会員の決断を促すに十分な資料だ
った。
登校中の彼女を隠し撮りした写真を筆頭に、健康的なブルマ姿、水に濡れたスクール水着姿、中には
意中の男性とデート中の森下茜が赤いビキニを着ている写真まであったのだ。
ターゲット選定会議の席でメンバーの全員が股間を膨らませながら、写真と情報ファイルを食い入る
ように見つめる。
もはや多数決をとる必要などなかった。
こうして、森下茜は名誉あるターゲットとして認定されたのだ。


332ブルー:03/01/05 13:50 ID:zQFGG8nV
決行の日は夏休みに入って三日目。
七月二十七日、火曜日。

高校生の緊張感が一番緩む時期。
場所は彼女が通学に利用する急行電車。
この日、彼女は登校する予定はないが、会員が嘘の電話で呼び出すのだ。

朝の満員ラッシュ、青葉台高校のある駅までの、ノンストップ34分間。
この短い時間の間に、まだ性的経験のない森下茜を実行部隊である四人の中年男性が中心となって教
育を施す。
そのほかに見張り役が4人、壁役が10人、ビデオ役が2人、移動、偵察、陽動部隊が5人づつ。
計35人での大仕事だ。
クラブの歴史上、最高の美少女に最大の作戦だろう。
電車での実行はすでに何度か試されており、成功率は100%。
まず失敗はありえない。
なぜならそれを証明するように、嘘の電話で呼び出され学校へ登校する茜ちゃんが、今、私の目の前
に立っているのだから。
333ブルー:03/01/05 13:51 ID:zQFGG8nV
通勤の乗客でごったがえす駅のホーム。
乗車待ちの列の中、靴のつま先を揃え、身体の前に両手で学生鞄を持ち、まっすぐに姿勢良く立つ
セーラー服姿の茜ちゃんは、写真でみる以上にとびきりの美少女だなというのが第一印象だった。

黒のシンプルなローファーに白くて短いソックス。
足首は細く、ふくらはぎは陶器のようになめらかで、スラリと少女らしい膝へと伸びる。
バスケの影響だろうか、十七歳にしては彼女の太腿はなめまかしく、ピチッとした若いはりに満ちて
いた。
白を基調とした青葉台高校の夏のセーラー服はマニアの間で人気が高いが、それもうなずける。
ホームを駆け抜ける夏風で黒いプリッツスカートと胸元の赤いスカーフがなびいて、茜ちゃんの健康
的な清純さをぐっと引き立てているのだ。
艶のある長い髪は資料通りに黄色いリボンでポニーテールにまとめられ、辺りにかすかなシャンプー
の香りを漂わせていた。


あまりに可愛さに、私は魂を抜かれたように呆けていた。
不意に横のメンバーがトントンと肩を叩く。
ハッと気付いた私は、自分の役割である壁役をまっとうすべく、茜ちゃんの二人後ろに並ぶ。
すでに彼女の前後には実行部隊の中年男性が二人づつ並び、その周りにも壁役と、陽動部隊が完全に
配置されていた。
体制は整ったのだ。
334ブルー:03/01/05 13:52 ID:zQFGG8nV
今回の計画のリーダーである見張り役の一人が、準備完了の合図を実行部隊の四人に送る。
それと同時に運命の急行電車がホームに滑り込んでくる。
これからの短い時間が我々壁役の正念場だ。

電車の扉が開くと同時に、車両に押し入る人の流れを絶妙に我々が制御し、茜ちゃんを反対側のドア
へとさりげなく誘導する。
そして一気に半円形状に垣根を作る。
鉄カーテンならぬ、中年男性の壁が茜ちゃんを中心に形成される。
この時間、わずか三十秒たらず。

ターゲットである茜ちゃんは、丁度実行部隊の四人の中年男性に前後左右を挟まれるようにして、青
葉台高校のある駅まで開くことのないドアと座先との角の空間に押しやられている状態だ。
その周りにはTLSのメンバーが文字通り人の壁を隙間なく作っている。
私は割り振られた通りの位置、茜ちゃんの左斜め正面、間に実行部隊の切り込み役を挟むような絶好
のポジションに陣取る。
これで我々壁役の仕事の大半は終わりだ。
後は部外者に作戦が察知される事がないよう、常時隙間を塞いでいるだけなのだ。

ドアから一番近いシート。
茜ちゃんのすぐ横の座席には、始発駅から乗り込んだビデオ役が座って、すでにデジタルビデオでの
撮影をはじめていた。
335ブルー:03/01/05 13:53 ID:zQFGG8nV
ここでまた、リーダーが親指を天井に立てて準備完了の合図を送る。
実行役の一人がうなずく。
ドアが閉まり人の圧力が高まるが、壁役が足を踏ん張り実行部隊に作戦行動の空間を提供する。
電車が低いモーター音を唸らせ、走り出す。
だが、実行部隊の四人はまだ動かない。
二分ほどの加速区間が終わるのをまっているのだ。

これから自分の身にふりかかる出来事など知るよしもない茜ちゃんは、まるで清純派アイドルのよう
に学生鞄を両手で持ち、加速に耐えるようやや両脚を広げて立っていた。

車窓の景色が流れるように移り変わる。

しばらくして、車両に掛かるGがゆるくなり定速走行に切り替わる。

その瞬間、茜ちゃんの正面に立っていた脂ぎった男が、指で彼女の細い顎をクイッと持ち上げ、
そのままブチュっと唇を重ねる。
それを合図に左側の眼鏡を掛けた男と右側の小太りの男がそれぞれ茜ちゃんの腕をガッチリと捕まえ
て押さえる。
学生鞄がゴトンと床に落ちる。
336ブルー:03/01/05 13:54 ID:zQFGG8nV
「!! うぅー!うぅー!!」

恐らくファーストキスだったのだろう。
いきなりの事に大きな瞳をパチクリさせた茜ちゃんは声を出してもがこうとする。
しかし、両手を左右の男に掴まれた上に背後から筋肉質な中年男性に羽交い絞めをされ、前後左右ど
こにも逃げる事などできない。
声を出そうにも口は中年男性のただれた唇に塞がれているのだ。

私の心臓が高鳴る。
毎回目の当たりにする光景とは言え、この瞬間がもっとも興奮するのだ。
何も知らない少女が中年男性にいきなり唇を奪われ、活きの良い魚のようにビチビチと暴れるのだ。
茜ちゃんもこれまで犯された数多くの少女と同じ反応だった。

凌辱のタスクが一つ消化される。

ああやって、唇を重ねる男は一気にベロを茜ちゃんの口腔に挿し込んで、即効性の媚薬カプセルを彼
女の口に唾液と一緒に送り込むのだ。
次に、少女の鼻をつまんで有無いわせず飲み込ませるわけだ。
当然、茜ちゃんも泣く泣く飲み込む。
悪魔の薬だと知らずに……。
337ブルー:03/01/05 13:55 ID:zQFGG8nV
「ケホッ、ケホッ……だっだれッ!!!!!」

茜ちゃんが助けを求める為に叫ぼうとした瞬間、後ろの男が馴れた手つきで猿轡をする。

それでも茜ちゃんは身体を左右によじって必死に逃げようと暴れる。
しかし、いくら女子バスケ部で鍛えているとはいえ、大人の男性四人がかりの力の前に十七歳の少女
の腕力など至って無力だ。
茜ちゃんはジタバタと暴れながら、目で助けを求めるように辺りをグルグル見回す。
暴れる茜ちゃんを見つめる私の視線が彼女の潤んだ瞳とぶつかる。
しかし、勿論私を含め誰も動こうとしない。
やっと周りの乗客全員がグルだと理解したのか、茜ちゃんのつぶらな瞳からポロポロと大粒の涙がこ
ぼれだす。

もはや森下茜ちゃんのスタイル抜群の身体はわがTLSの手に落ちたも同然だった。
これからの三十分間、青葉台高校のやんちゃ姫と呼ばれる茜ちゃんの美味しそうな肉体は、好色な中
年男性の玩具になるのだ。
恐らくまだ誰にも許していなかった薄いピンクの唇から未踏の膣の奥まで、好き放題大人の欲望に汚
されるのだ。

「むぅー……んんー……」

今も茜ちゃんは猿轡の上から助けを呼ぼうと必死に声を絞る。
四人がかりに押さえ込まれた上半身と、スカートに包まれた下半身を痛々しいほど捻って、包囲網を
振り解こうと努力する。
そのせいで引き締まったお腹と縦長のお臍がチラチラと見え、凌辱ステージのボルテージを高めてい
く。
338ブルー:03/01/05 13:55 ID:zQFGG8nV
茜ちゃんを羽交い絞めにしている男が、彼女の84センチの膨らみに手をやり、そのままゆっくりと
じらすように制服の上から優しく摩る。
セーラー服の布地を擦る音がスリスリと聞こえてくる。
一方、正面の男はその場にしゃがむと両手で何度も何度も茜ちゃんのムチッとした白い太腿を撫で上
げながら、プリッツスカートの中に頭を突っ込んでなにやら悪戯を開始する。
おそらく、ショーツの上から茜ちゃんの敏感なクレバスをレロレロと舐め回しているのだろう

「んー!んー!」

まるで「やめて、やめて」というように必死にくもぐった声をだす茜ちゃんの頬が桜色に染まる。
白いセーラー服の膨らみの部分が次第に大きく波をうち、男の手の平が優しく頂上付近を転がすよう
に摩りだす。
優しく胸を弄られ気持ちいいのだろうか、茜ちゃんの細い顎がツッと上に向き、黄色いリボンにまと
められたポニーテールが揺れる。
今も暴れるように激しく左右に振られる茜ちゃんの下半身が、時折驚いたように震えるのは、恐らく
ショーツの上からベロでクリトリスを小突かれているのだろう。
男の頭が潜り込んだ、膝上20センチのプリッツスカートが、ヒラヒラとエロチックに舞う。
そこから生える二本の白い太腿がいやらしい。

左右の男は予め示し合わせたように、茜ちゃんの女の子らしい両手を自分達それぞれの股間へと持っ
ていき、ペニスはこうやって上下に擦るんだよと優しくレクチャーしながら、ベロで彼女の白い首筋
をツーっと舐め、小さい耳たぶを口に含んでクチュクチュと転がしだす。

四人とも三十分というタイムリミットを忘れたかのように、ゆっくりと茜ちゃんの初々しい反応を楽
しみながら、未発達な性感を煽り続ける。
最初が肝心なのを知っているのだ。
暫くの間ねちっこい愛撫を施し、女子高生の肉体を牝へと目覚めさせ、お腹の中の媚薬カプセルが効
き始めるのを待つっているのだ。
339ブルー:03/01/05 13:56 ID:zQFGG8nV
これこそが経験から来る余裕なのだろうか。

どんなに涙を流してもがこうとも、朝のラッシュでの集団痴漢という罠にかかった茜ちゃんは、四人
の中年男性の少女を犯し慣れた愛撫を受け入れ続けるしかないのだ。
こうして、実行役が四方から延々と茜ちゃんの性感帯を刺激していると、徐々に彼女の鼻息が熱を帯
びたものに変化しはじめる。
どうやらカプセルが溶け、媚薬成分が血流にのって体内を駆け巡りだしたようだ。
まるで花が咲き開くように、青葉台高校ナンバーワン美少女の雪のように白い肌がほんのりとピンク
色に火照りだす。

また、私は思わず見とれてしまう。
それほど茜ちゃんの変化が露で美しかったのだ。

スカートの中に頭を突っ込んで下半身に悪戯していた男も茜ちゃんの変化を読み取ったのか、急に立
ち上がり、制服のスカートの端を掴むと、大胆に捲り上げる。
そのまま、スカートの腰の部分に巻き込ませ、前の裾が垂れ下がらないように固定する。
青葉台高校の男子生徒ならば誰もが見たいと願うであろう、茜ちゃんのムチッとした太腿に美脚の付
け根、下着姿。
評判の美少女の下半身、予想に反して子供っぽい下着姿の下腹部が20人を超える中年男性の好色な
視線に晒される。
こうする事によって今から行われる、破廉恥極まりない行為を壁役のギャラリーに見えるようにし
、同時にビデオで包み隠さず撮れるにするのだ。

この走行音が響く車両の中、まわりの壁役の男達がみな一斉にゴクリと唾を飲み込む音が聞こえ
てくる。
340ブルー:03/01/05 13:57 ID:zQFGG8nV
「うっうぅーー!!」

茜ちゃんは余程恥ずかしいのだろう。
長い睫毛の目蓋をギュッと閉じ、形の良い眉を八の字し、必死に声をだしながら括れた腰を左右に振
ってモジつかせる。
スカートの両端がヒラヒラと揺れ、シンプルな木綿の白いショーツがまるで周りの牡を誘うようにい
やらしく舞い踊る。

しかし、そのか弱い抵抗も左右の中年男性のベロ先によって両方の耳穴をクチュンクチュンと突付か
れると、セーラー服に包まれたしなやかな肉体をビクビクと震わせながら消えてゆく。

私は凄い卑猥だなと思った。
目の前では、トップアイドル顔負けの茜ちゃんの端整な顔の両側にベロを伸ばし出した中年男性の汚
らしい顔がくっついて、少女の耳穴にヌラヌラと突き入れていたのだ。
セーラー服の上から胸を摩っていたはずの男も、いつの間にか下の裾から両手を差し入れ、茜ちゃん
の乳房を優しく揉みしだいていた。
白いセーラー服の布地が内部で動く男の手の動きに合わせて、いやらしく蠢く。

茜ちゃんは媚薬がかなり効き始めたのか、抵抗も最初の頃に比べかなり弱々しく、どこかうっとりと
したような表情で男の猥褻な行為を受け入れ始めていた。
その隙に正面の男の指が白いショーツの淵に掛かり、美少女の薄皮を剥ぐようにジリジリと下ろして
いく。

ついに女の子にとってもっとも恥ずかしいであろう、秘密の部分がさらけ出される。
念願の森下茜ちゃんのあそこを見て、私は唸らずにはいられなかった。
そこは、まるで女子中学生のような薄い若草を上部に配しただけのシンプルなヴィーナスの丘だった
のだ。
メンバーの中からも、「おお……」という小さい声がこぼれる。
茜ちゃんがこれまでに教育した数多くのターゲットの中でも飛び抜けての可愛いいだけに、みんなひ
どく興奮しているようだ。
341ブルー:03/01/05 13:58 ID:zQFGG8nV
私は自分の役割を忘れ完全に見物人となる。
ショーツを脱がしていく男の指は、茜ちゃんの傷一つない肌をなぞるように下がり続け、白くてムチ
ッとした太腿、可愛らしい膝、滑らかなふくらはぎに、短いソックスに包まれた細い足首と順々に通
過する。
まるで、舐めるような中年男性の視線をネトネトと浴びながら、少女の白いショーツがモデルのよう
な長い両脚から抜き取られる。
ついに誰にも見せた事がないであろう、茜ちゃんの下半身の全てが生まれたままの姿で晒される。

「ぅー……」

閉じられたままの彼女の目蓋から涙がツーとこぼれ落ち、そのまま猿轡まで伝わる。

「茜ちゃんのバージンマンコにすごく気持ちよくなるお薬を塗ったげるね」

正面に立つ男が始めて茜ちゃんに声をかける。
話しかけられた本人は長い眉を精一杯たゆませ、トレードマークのポニーテールを左右に大きく振っ
て、「んーー!!んーー!!」と声を出していやいやをするが、当然男はやめない。
男はポケットから歯磨き粉が入ったようなチューブを取り出すと、それを大胆に絞って半透明のゼリ
ー状のものをたっぷりと手にのせる。

薬を使う男の顔が勝ち誇ったように見えるのは、私の思い過ごしではないだろう。
実はこのゼリー状の薬は、メンバーの一人である医師が海外から取り寄せたもので、先程飲ませたカ
プセル状のものとは少々異なり、強力な媚薬効果の上に潤滑油としての意味もあるのだ。
あまりの効き目に現在では裏ルートでも入手が困難な代物で、これをひとたび粘膜などから体内に摂
取すると、性的知識など皆無の無垢な少女でさえ、初体験から最高の快楽を得る事できるという恐ろ
しい薬なのだ。
342ブルー:03/01/05 13:59 ID:zQFGG8nV
少女の直感からかポニーテールを揺らして嫌がる茜ちゃんをよそに、男はお飾り程度の若草しか生え
ていないヴィーナスの丘から薬をベタベタと塗りたくっていく。
茜ちゃんは乙女の大切な所だけは守ろうとしているのか、両脚をピッタリと閉じあわせ、ムチッとし
た太腿と太腿を隙間なくくっ付ける。
そのせいで晒された秘密のスリットが文字通り一本の縦スジになる。
しかし、少女の純潔を守ろうとするけな気な行動パターンなどTLSメンバーならば百も承知なのだ。
実行役の男は閉じ合わさった魅惑のデルタゾーンを敢えて避け、緩やかな丘から白い太腿、括れた腰
、さらには後ろにまで両手を回し、プリンとした茜ちゃんのヒップにまでべっとりと薬を染み込ませ
ていく。
茜ちゃんのスタイル抜群の下半身がヌラヌラとした媚薬ゼリーに包まれる。

突然、ガタン車両が揺れる。
恐らくレールの切り替えポイントを通過したのだろう。

私は少しだけバランスを崩し、視線を茜ちゃんの上半身に移す。
いつからだろうか、白いラインの入った襟に巻かれた赤いスカーフがせわしく揺れていた。
たぶん、あの白いセーラー服の中で茜ちゃんの大きな乳房は円を描きながらモミモミされているのだ
ろう。
当然、下半身に塗られているのと同じ媚薬を塗りたくられながら……。
布地に男の手がくっきりと浮かびあがり、先程から皺がぐるぐると描きだされているのだ。
恐らくすでにブラジャーは上にずらされ、男の媚薬まみれの手で直に触れられ、可憐な乳首を指につ
ままれながら、優しく優しく揉みしだかれているのだろう……あの清純な茜ちゃんの乳房が……。

「んッ!?」

急に茜ちゃんがセーラー服を半裸に剥かれた身体をビクッとふるわせ、僅かに幼さの残る頬を真っ赤
に染め上げる。
343ブルー:03/01/05 14:00 ID:zQFGG8nV
恐らくお尻の穴に媚薬を塗られているのだろう。
こちら側からは見えないが、茜ちゃんの反応を見れば想像できる。
猿轡をされ、逃げられないよう囲まれ立たされた状況の茜ちゃんが、歯を食いしばって不安定につま
先立ちになる。
正面の男に抱きすくめられるようにして大きなヒップごと腰を抱えられ、反射的に逃げようと出来る
だけお尻を高く持ち上げているのだ。
しかし、そんな動作など無意味だ。
どうせ男の指でお尻を揉みくちゃにされ、油断したときにアナルに指を入れられるのがおちなのだか
ら。

「んーー!!」

私の思った通りだ。
茜ちゃんの持ち上がっていたヒップが、ビクンと前へせりでてくる。
たぶん、バージンアナルを男の指と強力な媚薬でヌチヌチほぐされているのだ。
バスケで鍛えたであろう引き締まった下腹部が男の手の動きに合わせてヘコヘコと動く。
形の良いおへそがとても色っぽい。

もはや自分の力では立っていられないのか、茜ちゃんは正面の男に身体をあずけるようにしている状
況だ。
鼻から吐き出される茜ちゃんの息も「はぁん、あぁん」と熱っぽい。

茜ちゃんのお尻に回りこんだ男の手が緩やかに上下する。
ああやって後ろの処女にも媚薬をたっぷりと塗って、魅惑の初体験へと向け徐々にならしていくつも
りなのだろう。

「あ!」
思わず声を出してしまう。
予定通りのタスクで堕ちていく茜ちゃんのお尻と胸に集中して気付かなかったが、左右に立つ男
達はすでにチャックを下ろし、膨張しきった肉棒を少女の白い手でシコシコと擦らせていた。
344ブルー:03/01/05 14:01 ID:zQFGG8nV
私は咽が渇き、唾を飲み込む。
たぶん媚薬の効果で何も考えられなくなった上に、茜ちゃん自身はまだズボンの上から擦っているつ
もりに違いない。
まだ男を知らない女子高生が、それもあの青葉台高校二年生の森下茜が、電車の中で中年男性の太く
て長いペニスに自分から細い指を巻きつかせ、たどたどしく上下に擦っているのだ。

私もあの綺麗な指に自分の固いモノを握らせてみたいと思った。

見れば、純潔を守るはずの両脚のガードも緩くなっているようで、スリットの隙間から透明の愛液が
一すじ溢れ、涙を流すだけだったつぶらな瞳がどこかトロンとして、宙を彷徨っていた。
完全に薬がまわった証拠だ。

いまの茜ちゃんは無意識で左右の男のチンポをキュッキュッとしごき、その男達のベロによって可愛
い顔全体を舐められていた。
セーラー服の中では成長著しい乳房を甘く揉み込まれ、お尻の穴に緩やかな指のピストンを送りこま
れているのだ。
陥落寸前の茜ちゃんのお尻が前後に動いて、制服の短いスカートがなびく。

先程から私の股間が痛い程膨れあがる。

どやら後の処女の準備は終わったのか。
正面の男はゆっくりと指を抜いて、両手を茜ちゃんの長い脚の膝にかける。
そして、そのまま力の抜け切った少女の両脚を静かに押し開いていく。
もはや抵抗する気力などないのだろう。
長くて白い脚は20度ほどの角度に開かれ、媚薬まみれの男の指が内股のラインをなぞり、神聖な処
女性器へと到達する。
345ブルー:03/01/05 14:02 ID:zQFGG8nV
その瞬間、茜ちゃんの細い腰がピクン!と跳ねるが、すぐに落下し男の指を受け入れる。
そうして、茜ちゃんのいたいけないスリットが男の指で蹂躙されはじめる。
男は慣れた手つきで、薄い処女の花びら一枚一枚丁寧に薬を刷り込みながら、刺激していく。
それだけで、茜ちゃんの大きなお尻がガクガクと揺れ、スリットから愛液がトロトロと溢れだす。
当然、少女の弱点である秘芯も逃さない。
つつましげな包皮を優しく捲り、クリクリと媚薬を多めに塗りたくる。
トントンと優しく小突いて茜ちゃんの腰をピクピク踊らせると、次の瞬間、指の腹で激しくクリトリ
スを左右に擦りあげる!
途端に茜ちゃんの丸いヒップがビクン!ビクン!と魚のように跳ね、軽い痙攣を起こす。
どうやら、あまりの気持ちよさに生まれて初めての絶頂に達したようだ。
猿轡をされた口元から涎がツーっと流れ落ちる。

見ているだけなのに、私の手の平は汗だくだった。

まだ、絶頂の余韻が収まらないのかスカートをたくし上げられたままの下半身を小刻みに揺らし、茜
ちゃんは虚ろな目をする。

その間にゼリーをまぶした男の指が茜ちゃんの処女孔の中にゆっくりと沈んでいく。
見事なスリットが男の指で押し開かれ、ヌププと咥え込む。
それを合図に後ろの男は、恐らく媚薬を塗り終えたであろう乳房からアナルに責める場所を変える。
事前の打ち合わせどおりなのだろう。
責め手の居なくなった十七歳の乳房は、いまもペニスを擦られる左右の男達が片方づつ受け持ったようだ。
茜ちゃんの右隣に立つ男が一気にセーラー服とブラジャーを首元にたくしあげる。
プルンという音を立てるようにして、濃厚なミルクをたっぷりと溶かし込んだような茜ちゃんの大き
な乳房が姿を表す。
そのツンと上を向いた柔らかそうな茜ちゃんのバストは、やはり媚薬ゼリーを万遍なく塗りたくられ
ており、テカテカといやらしく光っていた。
セーラー服の中で相当転がされ続けたのだろう、頂上のピンク色の小さな乳首がその可憐な存在を主
張するように、ピンッと上を向いて立っていた。
346ブルー:03/01/05 14:06 ID:zQFGG8nV
左右の男は互いに目で合図すると、それぞれ可憐な乳首に長いベロを巻きつかせ、壁役の私達に見せ
付けるようにしてゆっくりと口に含んでいく。
恐らく、口の中で、茜ちゃんの大切な乳首をチューチュー吸ったり、ベロで転がしたり、甘噛みして
いるのだろう。
一気に茜ちゃんの美しい顔が母性交じりの恥じらいに燃え上がる。
恩返しのつもりなのか、ペニスを上下に擦る茜ちゃんの細い指の速度が早くなる。
熱い欲望に絡めた細い指をかいがいしく動かして、ハァァと色っぽい鼻息をもらす。
健康な肉体の内と外から二種類の強力な媚薬を使用され、正常な理性などあるわけがないのだ。

私は額の汗をハンカチで拭う。
車内にはクーラーが効いてるというのに……。

私がハンカチをポケットに仕舞うと同時に、正面の男の指が二本に増える。
そのままヌプリヌプリと指マンを繰り返す。
茜ちゃんのスリットが大人の玩具になる。
テカテカと光る男の指が引かれるたびに、濡れた薄い花びらが寂しげに絡まっているのだ。
おそらく、媚薬を処女膣の奥の奥、膣壁をなぞるようにたっぷり塗り込んだのだろう。
先程から茜ちゃんの下半身がいやらしく円を描いていた。
間違いなく、生まれて初めて男の指を受け入れた茜ちゃんの処女孔から透明な愛液がだらしなく溢れ
、白い太腿へと伝う。
そして男の指に操られるように切なげに括れた腰を前後にくねらす。
ここまで、グチュグチュという音が聞こえてきそうなほど、茜ちゃんの処女性器は媚薬ゼリーと愛液
に濡れそぼっていた。
若草の少ないふっくらとした肉の土手が甘い牝の匂いでむれているようだった。
347ブルー:03/01/05 14:07 ID:zQFGG8nV
「ふぅンー。ふぅンー……」

完全に発情したような牝の呼吸を繰り返す茜ちゃん。
とてもあの青葉台高校のやんちゃ姫と同一人物とは思えないほど、発情しきっているようだ。
いまや、茜ちゃんの大きな乳房は両方とも根元から出るわけが無いミルクを絞りだすようにグイグイ
揉み込まれ、乳首を男の口でチューチューと吸われつつ、
下半身では後ろと前の処女の肉穴に指を差し込まれ、リズム良くピストンされているのだから無理も
ないだろう。

前の処女に差し込まれた男の指が緩やかなローリングを始める。
ああやって狭い処女の通り道を広げて、痛みなく純潔を奪う準備をしているのだ。
そんな、自分の純潔の危機すら考える余力のない茜ちゃんは前後に差し込まれ男の指によって淫らな
ダンスを踊らされていた。
大きくて柔らかそうな茜ちゃんのヒップが中年男性の指の軌跡を追うようについてまわるのだ。
どうやら茜ちゃんにはセックスの才能までがあるようだ。

その白いヒップの初々しくも出来上がった動きを見て、前後の男達もチャックを開け、怒張しきったペニスを取り出す。

いよいよターゲットである、あの森下茜の前と後の処女を奪うつもりなのだ!!
348ブルー:03/01/05 14:08 ID:zQFGG8nV
茜ちゃんのミルク色の乳房を根元から揉み、小さい乳首を口に含んでいた左右の男達が一旦サッと引
く。
正面の男は茜ちゃんの長い右足の膝裏に手を通して持ち上げると、ペニスをスリットに当てて前後に
擦りだす。
ここからだと茜ちゃんの処女性器が丁度良く見える体勢だ。
片足立ちになった彼女は、ふらふらと倒れ込むように前の男に掴まる。
左足だけのつま先立ちで、細い両腕を正面の男の首に巻きつけるようにして背中に回し、抱きつく感
じで寄りかかる。

薬が完全に効いて余程気持ちいいのだろう。
そんなロストバージン直前の危ない状況ですら、茜ちゃんは白いお尻をクイックイッと前後に動かし
て、スリットにあたるペニスとの摩擦に溺れているようだった。

「茜ちゃん。
 おじさんが、いまから真実の愛とセックスを教えてあげるね」

それだけ言うと、男はさらに茜ちゃんの右足を高く持ち上げ、亀頭をスリットの中央、処女孔にピッ
チりセットする。
そして、ゆっくりと腰を送りだし、太いカリに黒くて長い竿のペニスを茜ちゃんの大切なバージンマ
ンコの中へヌプヌプと沈めはじめる。
目の前で、幼さを色濃く残す茜ちゃんのスリットがヌチヌチと処女喪失の悲鳴をあげるように広がっ
ていく。

ふいに、理性など溶け切ったはずの茜ちゃんの長い眉が悲しそうに八の字に歪む。
たぶん、ペニスの先端が処女膜に到達したのだろう。
その瞬間男はフンッと腰に力を入れ、大人の肉棒を根元まで送り込む。
どうやら、森下茜ちゃんの処女膜が猥褻な男のペニスによって完全に突き破られたようだ。
中年男性と完全に繋がった接合部分から純潔だった証である赤い雫が太腿を伝い流れ落ちる。
それと、ほぼ同時に茜ちゃんの霞がかった瞳から涙があふれ出す。
349ブルー:03/01/05 14:09 ID:zQFGG8nV
茜ちゃんの初めてを奪った男は腰を突き動かして、ペニスをヌプヌプと彼女のバージンマンコに送り
込み、締まりのきつそうな茜ちゃんの身体を楽しんでいるようだった。
突かれる度に茜ちゃんの濡れそぼった薄い肉ビラが捲れ上がり、牡の肉茎にヌチッといやらしく絡み
つく。
どうやら、茜ちゃんの清楚な心とは関係なく、薬で無理矢理目覚めさせられた身体は牝としての機能
を働かせているようだった。

撮影役の男がデジタルビデオを接合部分に近づける。
恐らくクラブ史上最高のビデオになるであろう映像。
朝の満員電車の中、青葉台高校二年二組のあの森下茜ちゃんがセーラー服姿のまま見知らぬ中年男性
に処女を奪われ、犯されているのだ。

調査書通りに初体験とは言え、薬の効能で痛みなどないはずだ。
片足を持ち上げられたまま犯される茜ちゃんは、半裸に剥かれた制服の身体を男に預けるようにして
、抱かれていた。
まるで全てを諦め、甘えるように男の首から背中に少女らしい腕を回し、隙間なく抱きついて、無防
備に身体と秘部を差し出していた。
そのせいで男が好き放題茜ちゃんのバージンマンコを突き上げ、反動でポニーテールと黄色いリボン
が上下に波を打ち、白い大きな乳房が男の胸板で擦れていた。

男はついに茜ちゃんの左脚にも腕を絡め、そのまま持ち上げると、体位を駅弁スタイルに持ち込む。
そのままユサユサと茜ちゃんの身体を上下に揺らして、バスケで鍛えた美少女の肉体を思う存分犯し
はじめる。
電車の振動にあわせるようにして送り込まれるピストンで、茜ちゃんの細い顎がガクガクと揺れる。
不安定でずり落ちそうなのか、茜ちゃんは長くて白い両脚を自分を犯す中年男性の腰にキツク巻きつ
かせ、そのまま短いソックスの足首部分をクロスさせるようにして、キュッとロックする。
なんという事だろうか、そうやって男にしがみついた茜ちゃんは恥ずかしそうに大きなお尻を振りは
じめたのだ。

そうしなければ、悪魔のような薬の影響で身体が壊れてしまいそうなのだろう。
慣れない腰使いで白いお尻をけな気に上下に動かして、男の身体を揺するリズムを合わせる、茜ちゃ
ん。
350ブルー:03/01/05 14:10 ID:zQFGG8nV
猿轡をされたまま、駅弁スタイルで犯される茜ちゃんの鼻息はハァハァと荒く、中年男性との接合部
分からはグチュングチュンといやらしい音が小気味良く聞こえていた。

(あ!!)
私、心の中で声を出す。
茜ちゃんのうしろに立ち、自分でペニスを擦っていた男が動きだしたのだ。
さすがに我慢できなくなったのだろう。
駅弁スタイルで犯される美少女のお尻の真ん中に自分のペニスを近づけ、そのまま茜ちゃんの括れた
腰をムンズと掴むと、プリンとしたヒップを引き寄せるようにしてついに犯し始める。

「んーー!んんーーー!!」

無防備だったお尻の穴を突然灼熱の肉棒で犯され、さすがに驚いたのか、茜ちゃんは背中をグッと後
ろにしならせて、くもぐった鳴き声をあげる。
白い咽を仰け反らせ、勢いで黒髪のポニーテールが車内に弧を描く。

それでも男はやめない。
青葉台高校のアイドルである茜ちゃんのアナルバージンの感触を楽しむように、緩やかな上下運動を
開始する。
まわりのメンバーに良く見えるよう、制服のスカートを完全に捲りあげて、茜ちゃんの白いお尻を犯
す。
ゆっくりと成熟前の肉体を味わうように長いストロークで茜ちゃんのお尻に向かって腰を打ち付ける
男。
括れた腰をしっかりとホールドし、巧みなリズムで茜ちゃんのお尻を犯し続ける。

もはや、気持ち良過ぎて何も考えられないのだろう。
まるで牝の本能に支配されるように、茜ちゃんは丸みに満ちた下半身を男達に差し出していた。
白くてプリンとした茜ちゃんのヒップが二本のペニスによってグテグテに溶かされていくのが手に取
るようにわかる。
すでに茜ちゃんはお尻は自分から動かしていなかった。
男達が交互に好き放題突き上げて、茜ちゃんの下半身は完全に肉の玩具になっていた。
ただ茜ちゃんは恍惚とした表情でセーラー服を半裸に剥かれた身体をビクビクと震わせていた。
351ブルー:03/01/05 14:11 ID:zQFGG8nV
無理もない。
初体験で二串刺しなのだ。

恐らく全てが初めての茜ちゃんは、薬の影響もあり絶頂の連続だろう。
青葉台高校人気ナンバーワン美少女の茜ちゃんの身体は二人の男が快楽を貪るためだけの道具になっ
ていた。

悲しくも自分からクロスさせた細い足首先、黒いローファーが、彼女の優等生ぶりをものがたる。
その優等生の茜ちゃんが夏休みに入ったばかりの電車の中で二人の中年男性によってサンドイッチに
され、前後の処女を奥の奥までたっぷり犯されているのだ。
ここにいるメンバーみんなの視線が吸い込まれるようにして、二人の好色な中年男性によって堕とさ
れる茜ちゃんに注がれていた。

二人の男が同時に腰で円を描くと、猿轡をされた茜ちゃんがギュと目を閉じ、掴まっている男の背中
に短いツメを立てる。
どうやら、また大きい波がきたようだ。
前後の男達もそれを察知したのか、待ちに待った射精へ向け腰の回転を早める。
茜ちゃんの秘部からは媚薬まじりの愛液が大量に溢れ、糸を引いて床にしたたる。
実行役の二人は、いつも通り少女の体内にそのまま射精する気なのだ。

二人の牡に突きまくられ、茜ちゃんの下半身が真っ赤に染まり、全身に薄い汗が浮かびあがっていた。
もはや牝に堕ちきったのか、茜ちゃんは細い顎を男の肩にのせ、自らも絶頂へ向かうようにお尻を弱
々しく動かしていた。
ついさっきまで何も知らない聖少女のものそのものだったスリットも、いまはパックリと男の太いペ
ニスを咥え込み、いやらしくヌチュヌチュと音を立てていた。

急に前の男が茜ちゃんの柔らかそうなお尻を掴み、引き寄せると、後の男も近寄り茜ちゃんの身体を
押しつぶすように圧迫する。
完全にサンドイッチ状態だ。
ああやって、少女の体内でゴリゴリとペニスとペニスをぶつけ合わせ、茜ちゃんの幼い膣壁と腸壁の
薄膜を刺激し、狂いそうなほどの快楽を味あわせるのだ。
352ブルー:03/01/05 14:14 ID:zQFGG8nV
「茜ちゃん、おじさん中で出すよ。一杯精液だすよ。いいでしょ。妊娠してもいいでしょ、茜ちゃん」

驚いた事に茜ちゃんがうんうんとうなずく。

「いい子だね、茜ちゃんは。
 それがね。それこそが真実の愛とセックスだよ。
 これからおじさんが毎日犯してあげるよ。
 一杯、気持ちいい事教えてあげるね」

男が腰を突き上げ、茜ちゃんがまたうんうんうなずいく。
そして、すり寄せるように男の顔に頬を寄せ、甘えるようにギュッとしがみつく。

「今日は危険日なんでしょ」

茜ちゃんがうなずく。

「じゃ、間違いなく妊娠するね」

茜ちゃんがコクリコクリとうなずく。
その間も肉棒の抽送は続く。

「茜ちゃん、おじさん達の玩具になるんだね」

再びうなずく、茜ちゃん。
その姿をビデオカメラが余すことなく映し続ける。
これで茜ちゃんの未来は決定されたも同然だ。
これから先、青葉台高校を代表する美少女、森下茜の肉体は我々の所有物となるのだ。
それを見て嬉しそうに笑う男達の抽送が一層激しさを増す。
電車の中だというのに、本気であの森下茜に中出しするつもりのようだ。
353ブルー:03/01/05 14:15 ID:zQFGG8nV
「そらッ!、茜ちゃん、おじさんの赤ちゃん孕むんだッ!!」

「クッ、初体験なのにお尻でいっちゃいな、茜ちゃん!!」

二人の男はそれぞれ茜ちゃんの耳元に囁いて、同時にズンと勢いよく腰を突き上げる。
その瞬間、まるで息を吹き返したように茜ちゃんが背中をググッと弓のように仰け反らせて、ビクビ
クと激しい痙攣を繰り返す。
宙に向いたつぶらな瞳は半分白目で、猿轡の隙間からは涎がダラダラと流れだしていた。
どうやら、茜ちゃんは牝としての激しい絶頂に到達したようだ。
いまも茜ちゃんの火照った身体がピクピクと震えている。

二人の男はまだ射精中らしく、特に前の男は完全にペニスを根元まで茜ちゃんのスリットに差込んで
精液を処女膣の奥深くまで送り込んでいるようだ。
おそらく、本気で茜ちゃんを妊娠させるつもりなのだろう。
いまだ小刻みに腰を揺らし、一滴残らず注いでいる。
駅弁スタイルで抱えられたままの茜ちゃんの結合部分からは収まりきらずに溢れた白い粘液がツーと
垂れていた。
それでも男はペニスを挿したまま腰をブルブル震わせて、注入を続ける。

好きでもない男の精液を注がれる茜ちゃんは、糸の切れた人形のようにトロンとした瞳でギューと男
にしがみついて、自分から牡の受精を受け入れていた。
セーラー服を半裸に剥かれた茜ちゃんのお尻がキュンキュンと鳴いているようだった。
メンバーの全員が羨ましそうに、実行役の男を眺めていた。
354ブルー:03/01/05 14:17 ID:zQFGG8nV
「おい」

今回の計画のリーダーが腕時計を指で指す。
どうやら、時間のようだ。
車両内の全メンバーが駅への到着へ向け、退却の準備を開始する。
実行役の四人が茜ちゃんの身体についた粘液をティッシュでふき取り、猿轡を外し衣服の乱れを手際
よく直していく。
この後、押さえているホテルに薬が抜けきらない茜ちゃんを連れ込んでメンバー全員で代わる代わる
犯す予定なのだ。
駅からホテルまでの足となる車も移動部隊が用意しているはずだ。
すべて計画通りなのだ。

電車が駅に到着すると、父親役の男が力の抜けきった茜ちゃんの肩を担ぐようにして降りていく。
他のメンバーも周りの人間に不審に思われないよう、適当に続く。

改札口も問題なく通過すると、
駅のロータリーに待機していたスモーク張りのワンバックスカーに茜ちゃんを押し込む。

私も急いで先頭の車両に乗り込む。

茜ちゃんはすでにワンボックスカーの中で他のメンバーに犯されているようだった。
扉の閉まったワンボックスカーが不自然に揺れていた。

「まずいな」

連絡用の携帯で話していたリーダーがつぶやく。
355ブルー:03/01/05 14:17 ID:zQFGG8nV
「なに言ってるんですか、すべて上手くいったじゃないですか」

私はリーダーに出発をせかすように聞きかえす。
早くホテルで茜ちゃんを犯したくて仕方ないのだ。

「いや……」

「な、なんですか、まさか誰かどじって警察に……いや、でも人数はちゃんといたはずだけど……」

「うーむ……」

リーダーは私の声など聞こえないように真剣に考え込む。
しかし、微妙に口元が笑っているのだ。

「まあ、いい。出発してくれ。くれぐれも安全運転で頼むぞ」

リーダーの乗ったこの車を先頭に高級車量の一団が動きはじめる。
森下茜がすでに中で犯されているであろう、ワンボックスカーもついてくる。

「で、なにがまずいんですか?」

私はどうしてもリーダーの先程の言葉が気になり聞き返す。
リーダーの一瞬ニヤついた顔が何故か頭にひっかかるのだ。
そのまま不気味な沈黙が続き、しばらくして車が信号で止まった瞬間、リーダーが嬉しそうに黄色い
歯を見せて口を開く。

「どうやら別働部隊が七瀬かすみと波多野葵を確保したようだ」


356ブルー:03/01/05 14:21 ID:zQFGG8nV
以上です。
書き終わった後、あまりの黒さに自分でもびっくり・・・・・・
こんな予定じゃなかったんだけどなぁ

んで、一応このSSを修正して、DDDとかどこかに投稿したいので、
よろしければ、感想や悪い部分の指摘などを頂ければ幸いです。

次は書くとすれば、絶対に純愛もの!!
それもTLS3の純愛ものを書いてみたいと思います。

以上です。
357328=SOZ:03/01/05 14:24 ID:64YL+bku
>> ブルーさん

 正月そうそうキターーーーーーーッ☆

 クスリを用いた電車内完全処女陵辱! すばらしいッ!
 かすみと波多野も同じような目に合ってたんですね。ドキドキ。
 バスの中と徒歩通学というシチュエーションの違いがあるので、どのように「確保」したのかが興味シンシン。

 しかし茜タンはクスリで忘我の淵を彷徨っている間にのべ数十人に犯されるんですねぇ……(一人一回じゃ済まないでしょうし)
 翌日だか数日後だかに解放された時には、もう生まれ変わってしまうのでしょうか。
 実は香坂先輩もこの道の「先輩」だったとか……?

 いろいろ妄想が炸裂しますた。
358春三十郎 ◆TLS/swDE52 :03/01/05 21:17 ID:WbkJWfSM
>>330-355
陵辱物でしかも対象が茜なので複雑な心境の中感想を一言だけ。

思いッきり勃ちますた。
359名無しさん@ピンキー:03/01/05 22:59 ID:DVHc1nNw
>>358
悲しいな・・・





俺もだ(w
360旧247:03/01/05 23:31 ID:Mkcb3J1+

 お久しぶりです。
 どこかに再投稿される際は誤字の訂正は是非しておくことをお薦めします。
 「TLUE→TRUE」とか「座先→座席」とか指摘したいところは山ほどありますが
 あいにく当方時間がありません。
 どなたか親切な方がまとめてくだされば良いのですが。 
 #私も暇を見つけてちょこちょこ纏めるかもしれませんが
 
 「それにしてもあんた、またクスリかよ」って言葉は胸の奥に沈めておきます。
361名無しさん@ピンキー:03/01/06 11:27 ID:ZTpsOl1o
うーむ、陵辱モノはスレ分け希望。
362名無しさん@ピンキー:03/01/06 15:37 ID:Ic1BaNol
まあ自分も陵辱系は苦手なクチですが勃つもん勃ったし
たまにはいいんでないかい?
まあ、つまり、なんつーかブルーさん

T L S 3 の 純 愛 も の を

無茶苦茶ハゲシク期待してまつ!
363名無しさん@ピンキー:03/01/06 15:40 ID:J0cRpRUj
 同一作品のエロパロで、純愛・和姦系と陵辱・鬼畜系で分離しているスレってどれくらいあるでしょうね?
 私が関わっているスレですと、セーラームーンが、エロパロ板の各スレが前者、SM板の各スレが後者という雰囲気ですが。
364名無しさん@ピンキー:03/01/06 18:19 ID:v2DdbLXd
スレを分割できるくらいに定期的にネタが投下されてるなら話は別だけど、たまに
出てくるくらいのものにいちいち別スレ立ててたらキリが無いし、スレの書き込み
が寂れて「保守」だらけになるw
365名無しさん@ピンキー:03/01/06 22:04 ID:ZTpsOl1o
陵辱まみれにならないなら、今のままで希望。
366名無しさん@ピンキー:03/01/06 22:05 ID:w/AYloq1
補完妄想スレがあればなぁ……

といっても和姦もこっちかねぇ。
367306:03/01/06 23:05 ID:bepg8b9F
>316-318の続きみたいなかんじで波多野編を書いてしまったので張ってみるテスト。
っていうか、また実質的なシーンはごくわずかなんですが……
※君子は出ません。
368306:03/01/06 23:06 ID:bepg8b9F
 同性だったら、親友になってたと思う。でも、あいつは男で、わたしは女だった。

「あおい〜 おまたせ〜」
 かすみは、同性のわたしから見ても、かわいい。なんていうか、”女の子”だ。
 わたしはどちらかというと快活で、というか、ありていにいえばがさつで、
かといって彼女のようになることはできなくて、そして、彼女やその幼馴染と一緒に
いるためには、そいつと”トモダチ”でいるしかなかった。
 出会った当初から、二人は付き合ってると思っていたから、なおさらだった。
 そんな二人の様子が、ここのところおかしい。
「おまえら二人、絶対、付き合ってるだろ〜」
 心の隅に走る小さな痛みを無視してからかう。今までだったら、二人とも必死になって否定した。
その台詞にほっとして痛みを我慢できた。
「はは、何言ってんだよ」
 あいつがさびしく笑う。目を合わせることも無い。建前だけの否定。無言で赤くなって彼のほうを見るかすみ。
そして、こころの奥を大きくえぐるその痛みは日に日に増してくる。
 二人と別れて入ったゲーセンでも調子が出ない。いつもの格ゲーで、小学生にこてんぱんにされても、悔しくも無い。
今日の部活ではとちってばかりで、後輩にまで心配された。
369306:03/01/06 23:06 ID:bepg8b9F
>368の続き
「あ"〜、調子ワリ〜」
 今日も朝から調子が悪かった。かあさんがご飯を炊き忘れててパンだったし、新聞も弟に先に読まれていた。
目覚めるときに見てたゆめは、なにか大事なことだったような気がするけれど、思い出せない。
「あれ?かすみ? いつもの時計どうしたんだ?」
 親友の左手には大きな男物の腕時計。そして、それは間違いなくあいつの物だった。
「え? あ、うん。ちょっとね」
 あいまいなままのかすみの台詞がわたしの心に突き刺さる。
「ふーん、でもいいなぁ、わたしもこうゆうのほしかったんだよね。ちょっと貸してくんない?」
 半ば強引に時計を借りると、左手にはめてみる。
「ひょっとして、これ、あいつからのエンゲージリング?」
 かすみをからかう台詞が、そのまま自分の胸をえぐる。
「でもいいなー こうゆうの」
 自分で言ってドキッとする。わたしがほしがってるのは、”時計”じゃなく、あいつからの”しるし”だということに気づいてしまったから。
「あおい?」
 動きをとめたわたしにかすみがきょとんとしている。
「ほら、かえすよ。大事な大事なエンゲージリングを」
 真っ赤な顔のかすみを見ながら、自分の心があげる悲鳴が聞こえるような気がした。
370306:03/01/06 23:07 ID:bepg8b9F
>368-369の続き
「あおい〜 おまたせ〜」
 校門でかすみを待つ。それは、つまり、あいつを待つことだから。
「あれ? あいつは?」
 かすみの顔が瞬間に赤くなる。
「も〜 今日はあおいとかえりたいの」
 ちょっと残念だと思っている自分がいる。だけど、二人のしぐさに心を傷つけずにすむとほっとしている自分もいる。
「ちょっとうちによってかない? 昨日ケーキを焼いたの。」
 彼女の、オンナノコの部分が、こうしてわたしを傷つけていく。
「あんまり甘いのはな〜」
 大丈夫だろうか、いつものように、振舞えているだろうか……
「大丈夫だよ〜 ちゃんと、甘くないお菓子も練習してるんだから……」
 彼女の言葉の節々から、何かを感じ取ってしまうわたしは、考えすぎなのだろうか……
「つまり、あいつに食べさせる前の、イケニエってわけだ〜」
「も〜 しらない」
 そして、ふたり、わけも無く笑い出す。いつもの、そういつものように。

 かすみの家は、あいつの家のすぐそばだから、かすみが鍵を開けている間にそっとあいつの姿を探してみる。
 かすみは、気づいていない、と思う。
 部屋に入ると、ピンクの洪水が視界を襲う。黒いコンポにまでリボンがかけてあるのは、感動すら覚える。
 紅茶からは甘いりんごの香り。生のりんごの皮をいっしょにティーポットに入れ、リーフから入れたダージリン。
 お皿には狐色のアップルパイ。パイ生地の隙間からほんのり見えるりんごのコンポートがつややかに光っている。
 ベッドサイドのクマからはシトラス系のかおり、小さな机の上のピンクのウサギはたぶんローズのポプリが詰めてある。
「あ、うまい」
 紅茶を一口飲むと、鼻腔から軽やかな酸味が抜けていき、紅茶のかすかな渋みが舌で淡く消えていく。
 小さなフォークでパイを一口分切り取り、ほおばる。かすみも自分の皿から一口切り取ったが、わたしの一口と比べるとかなり小さかった。
371306:03/01/06 23:08 ID:bepg8b9F
>368-370の続き
「あ、あまくない」
 いや、甘くないわけではない。舌の上にはたしかな甘味が広がる。しかしすぐにりんごの酸味と風味が口中に、そして鼻へと抜けていき、最後にはかすかな甘味だけが舌の上に残る。
 おもわず、2口目をほおばる。
 カリ
 奥歯のあたりで、なにかを噛み砕いた感触があった。すこし不思議に思ったが、そのまま飲み込む。口の中に、なにか苦味が残った。
「あれ?いまなんか入ってた。うわー、へんなにがみ〜 なんだこれ?」
 紅茶をがぶがぶと行儀悪く飲み干す。
「かすみ〜 なんかいれたな〜」
 冗談のつもりでかすみに言う
「うん、ハルシオンだよ」
 正直、なんのことだかわからなかった。
「えっと、おかしの材料の名前か? それ?」
 いや、知ってはいた。だけれども、”それ”と”かすみ”が、結びつくことを理解できなかった。
「ううん、睡眠誘導剤。眠れないって言って、病院でもらってきたの。」
 あたまがパニックになった。なんでそんなことをするのか、かすみに詰め寄った。この薬のことを、あいつは知っているのかと叱責した。でもかすみはたった一言、ちょっと泣きそうな顔で言った。
「ごめんね……」
 わたしの意識はそこで途絶えた。

「ほら、あおい、おきて」
「うーん、まぐろがまだ帰ってきて…… あれ?」
 目を覚ますと、かすみが目の前にいた。全裸だった。
 椅子に浅く座った状態で、わたしの両手両足は縛りつけられていた。そして、全裸だった。
「おはよう、あおい」
 かすみが笑っていた。わたしは、まだゆめを見てるんだと思った。
372306:03/01/06 23:10 ID:bepg8b9F
>368-371の続き
「あおいも…… 彼のこと、好きなんでしょ?」
 とてもとてもやさしい笑顔だった。おもわずうなずいた。
「そうだよ、だいすきだよ。だけどかすみも大好きで、どちらも裏切れなくて。ち、ちくしょー」
 かすみが微笑む。
「うん。わたしもよ。だからね、あおいも、いっしょがいいとおもうの」
「いっしょ?」
 かすみがテーブルから何かを取り上げる。フィルムに包まれたコの字型の器具だった。振り向いたかすみの股間に目が吸い寄せられる。そこには涙滴がたをした金色に光るものがぶら下がっていた。
「まず、消毒しなきゃね。」
 かすみが、わたしの下半身に顔を近づけてくる。
「や、やめ」
 逃げようとするわたしの腰をかすみの細い両腕がしっかりと抱きしめる。やわらかい指が腰骨のあたりをくすぐり、思わず局部を突き出した。
「はぁん」
 かすみの舌がわたしの”それ”を迷うことなく探り当てる。聞こえた嬌声が自分の口からでたことに、やっと気づく。
自分の中で何かが溜まっているんだと思った。だからこんなゆめを見るんだと思った。目がさめたら、オナニーをしてしまうと思った。
 ふいに、かすみの口が離れた。何かを求めるように腰を突き出している自分がいた。
「ごめんね……」
 かすみの台詞とともにそこに激痛が走る。からだをゆみぞりにしてその感覚に耐える。視界の端でさっきの器具が自分のクリトリスを挟み込んでいるのが見える。
「わたしとおそろいだよ。いっしょにハズカシイ躰になろ、ね?」
 脳が、やっと、現実に追いついた。
「……をよんだから、ふたりで、一生を、ささげよ、ね?」
 かすみがピアサーを外し、金色に輝くピアスがはめられる。
 どこか現実離れした光景と、自分の股間を走る紛れも無い痛みの中、麻痺しかけた脳の中でそれをたまらなく甘美なものだと思っている自分がいる。
 ピンポーン
 ドアのチャイムが鳴る
「あ、きたみたい」
 かすみが立ち上がり、ドアのノブに手をかける。出て行きかけたかすみに聞かなきゃいけないことがある事に気づき、声をかける。
「わ、わたしは、なんていったらいいの?」
 かすみが小さくくすっと笑い、言った。
「わたしたちは、一生、あなたの……」
−END−
373306:03/01/06 23:17 ID:bepg8b9F
うわ、なんで全裸なんだよ。"ソックスだけはいたまま"に直すつもりだったのに〜
 きちんと推敲しないで張るからだよな〜
だめだよ〜 おれ〜
とか謎な鬱に入ってみるテスト
脳内補完ヨロシク >ALL
374名無しさん@ピンキー:03/01/06 23:23 ID:J0cRpRUj
>>368-372(306 さん

 波多野を堕とすかすみ! なかなか美味しかったでつ。
 濡れ場そのものは少ないですが、前作からかすみがどんな風に堕ちたのか、そしてこの先波多野がどう堕ちていくのか妄想が涌いてきます。

 脳内補完了解☆

……まちがってルーズソックスを履かせてしまいますた(汗)
 波多野には絶対似合わない……(爆)
375春三十郎 ◆TLS/swDE52 :03/01/07 22:25 ID:s2NtlcWS
波多野には黒いソクースがいいなあ。
…一度堕ちたら物凄い勢いで、とことン堕ちて逝く気が。

と1日後に感想を書き込んでみるt(ry
376名無しさん@ピンキー:03/01/08 02:28 ID:6L8fQpMD
やっぱ波多野は受けだよなー。
などと思ってしまった今日この頃。
377名無しさん@ピンキー:03/01/08 06:02 ID:VDmH4lJN
最近なんだか波多野が良くなってきた漏れにとってはまさにツボだった。
>>376氏の言うとおり波多野は受けだねー。
そして責めのデフォルトはもちろんかすみで(w

…ところで波多野の一人称ってわたしだったっけ?
378名無しさん@ピンキー:03/01/08 16:09 ID:KW7ij8gg
「あたし」だったような気がする。
違ったかな?
379名無しさん@ピンキー:03/01/08 23:21 ID:ePMpOxI7
玉井豪は「あたし」にしてるな。

ゲーム本編もそうだった気がする。うろ覚えだけど。
380名無しさん@ピンキー:03/01/08 23:30 ID:BG68ja8g
 今回のSSの場合だと、波多野は内面では「私」なんだけど、気さくな友人を演じるために口に出しては「あたし」にしているとか解釈……ってのは苦しいか、ちと(笑)
381306:03/01/09 00:16 ID:JM8yxdsd
ゲーム本編確認しました。「あたし」ですた(鬱 脳内補完でヨロ
閑話休題

#安桃バージョンをちょっと考えたんだがあんまり……
#なんか安桃のキャラが違う気がするんだよな〜

 ライバル。そんな安易な言葉で、彼女と私を片付けないでほしい。
 それはもっと複雑な関係。……たぶん。

 窓の外で1組と2組が体育の授業をしている。男子がサッカー、女子はバレーボール。
午後、最初の授業。古文の教師は単調に方丈記を読み上げる。クラスの半数は睡魔と闘っている。
「よーし、いくぞー」
 彼女がサーブを打つ。レシーブをするバチンという音がそれまでとはけた違いの大きな音を立てている。
「次、ここを…… 安藤、読んでくれ」
 彼女から目を離し、耳の端で捕らえていたそのページを読み上げる。先生の顔になんでわかるんだという表情が浮かんだが、気づかないふりをして読み続ける。
「よし、そこまで。次を……」
 先生は睡魔との戦いの山場を迎えたと思しき生徒を次の獲物に選んだ。その声をまた意識の隅に追いやり、グランドに目を落とす。
 ちょうど決まったスパイクに、ガッツポーズを取った彼女は、なぜかサッカーをしている男子の方をちらりと見た。
382306:03/01/09 00:17 ID:JM8yxdsd
>381の続き
 昼休み、彼女に声をかけようとしてちょっとためらう。ここのところ彼女と七瀬さんと……はよくいっしょにいて、何故だか声をかけるのをためらってしまう。
「ちょっといいかしら」
 彼女はあきらかにうんざりした顔で私を見る。
 なにかしらと七瀬さんが言いかけるのを彼女が押しとどめる。
「だから、もうテニスはやめたって言ってるだろ」
 いつものやり取りが始まる。この緊張感のある台詞の応酬。クラスの誰もがわたしを”恐い人”みたいに扱う中で、唯一対等に話せる相手。私と同じ立場で話してくれる相手。これを、ライバルなんて簡単な言葉で片付けたくない。
 ブーン
 ふと、どこからか羽虫が飛ぶような低いうなりが聞こえた。
「あら?何か聞こえない?」
 彼女たちに聞いてみる。
「え? な、なにも聞こえないけど? なぁかすみ」
「え? えぇそうね」
 妙に不自然なやりとり。こんなとき疎外感をかんじるのは、考えすぎなのかと思う。
「まぁ、いいわ。それより、試合、考えといてね」
 何かいいたげな彼女に手を振って自分のクラスへ戻る。そのときの違和感は、なぜか胸に残った。

 今日はなんだか部活に出たくなかった。また先輩がうるさいんだろうなと思いながら、夕陽の差し込む窓辺でぼんやりと過ごす。窓の下を通り過ぎていく誰かの声が、ふいに耳に飛び込んできた。
「ねぇ、演劇部の波多野先輩、なんか女っぽくなったよね」
「うんうん、なんかね、親友と、その幼馴染とで三角カンケイらしいよ〜」
「え〜 あのいつもいっしょにいる人たちでしょ? なんかいつもいっしょで仲良さそうだけどな〜」
 不意に、昼休みの光景が脳裏によみがえる。七瀬さん、そして彼女に感じた違和感。
 ちらちらと……を見ていなかっただろうか?
 やけに、顔が、赤くなかっただろうか?
 胸に、黒い想いが去来する。もし、彼をおとしたら、彼女に勝ったことになるだろうか?
 今、何を考えたのか、自分で自分がいやになった。対等に話せる相手。そんな彼女に、そんなコトで勝とうなんて思うなんて。あわてて教科書をかばんに入れると教室を後にする。
 でもなぜか、気が付けば彼の住む団地の前にいた。
383306:03/01/09 00:17 ID:JM8yxdsd
>381-382の続き
 建物の1階にある郵便受けを確認しながら、部屋番号だけ見たら帰ろうと思った。階段を上がりながら、彼の家のドアだけ見て帰ろうと思った。そして、あたりを見回し、ドアをノックしていた。
「「おかえりなさい」」
 ドアが内側から開けられ二人分の声がする。そして、わたしの思考は凍りついた。
「え? あ、あなたたち、なんでここに、そ、それにその格好?」
 波多野がわたしの手を引っ張りドアの中に引き込まれる。七瀬さんがすぐにドアを閉め、鍵をかう。
 波多野の手がわたしの制服のスカーフをすばやく抜き取ると、私の手を後ろできつく縛り上げる。正直な話、まったく理解できていなかった。玄関の板の間にぺたんと座り込む。
「ここは……の家よね? なんであなたたちがいるの? それにその格好は……」
 目を合わせることができない。ううん、彼女たちを見ることができない。彼女たちは、身に付けているものが極端に少なかった。
 首にチョーカー、そして靴下。
 恥ずかしさを我慢して、彼女の方を向いて、さらに驚く。チョーカーと思ったものは、大型犬用の首輪らしい。ネームタグがついており、それぞれあおい♥、かすみ&heartsと書き込まれている。そして乳首と、局部に金色のピアス。
「うーん、実際に、見てもらったほうがいいかな」「そうね」
 後ろから彼女たちに支えられて、居間に入る。
「あれ、かすみちゃん、その人は?」
 まだ幼い顔立ちの女の子が部屋の中にいた。白いブラウスにカーディガン、膝丈のチェックのスカート。この娘と、部屋だけを見れば、ごく普通の光景だ。
「君子ちゃん、この娘は安藤って言って中学からの同級生だよ。今日は……見学、かな」
 君子と呼ばれた娘は手にもった小さなノートになにやら書き込んでいる。わたしが見ると忘れっぽいからといってえへへと笑った。
 そのこといっしょに部屋の隅に座る。まもなく……が帰ってきて、波多野と七瀬さんがうれしそうに玄関へと駆けて行く。
 簡単な説明で……は納得したようで、わたしにはかるく”よっ”と声をかけただけだった。
384306:03/01/09 00:19 ID:JM8yxdsd
>381-383の続き
「いつものことなんだけど…… すごいね、びっくりだね」
 となりの君子ちゃんがぽつりと言う。
「ねぇ、いつから、その、こんなこと……」
「うーん2週間くらい前かな、かすみちゃんがまず。それから2、3日したら波多野さんも。」
「ふーん」
 私は瞬きをするのも忘れるくらい、3人の様子に目を奪われている。
 君子ちゃんは時折、……の合図でデジカメを構える。こちらに向く波多野や七瀬さんの表情がわたしの脳裏にも焼きつく。
 そして2時間ほどがすぎ、……が波多野のアナルの中で果てる。七瀬さんがずる〜いといってるのを……がつぎはおまえの膣[ナカ]で出してやるといって慰めている。
 後背座位で貫かれたままぐったりしていた波多野がのそりと起き上がり、アナルから白濁液を滴らせたままの恍惚とした表情で私に近づいて来る。足に力が入らないのか、私の前で力なく床に倒れこむ。
とても、とても、淫靡で、いやらしく、きれいだった。
「悪いことはいわないから…… はぁ 全部忘れて…… んっ 帰ったほうが…… ぁん いいと思うぞ……」
 肩で息をしながら余韻が巻き起こす嬌声のからまった声で言う。
 彼女の顔の中に、私が知らない何かがあるように思えた。そしてそれは今の私にはないものだと思えた。
 帰ろうかと思った。たまらない敗北感を感じた。彼女とのテニスも、これも、負けて当然だと思った。
「ふふん? それで勝ったつもり? わたしならもっと彼を感じさせてあげられるわ」
 私の中で、だめよと叫ぶ何かがいる。すべて忘れて、逃げ出そうと言っている何かがいる。
「おまえな〜、そうゆうこと普通言うか? そこまで言うなら、今日、わたしに増やしてもらうはずだったピアスつけてみるか? 痛いぞ〜」
「望むところよ!!」
 そうこれでまた対等の関係。消して失われてはいけない対等の関係。そして、とてもとても複雑な関係。
385306:03/01/09 00:20 ID:JM8yxdsd
↑-END- 入れ忘れ
っていうか、安桃は、なんか複雑。っていうかよくわかってない。
ので適宜脳内補完ヨロー  <そればっか
386名無しさん@ピンキー:03/01/09 10:27 ID:gpNqBntj
>>381-384(306 さん

 波多野への対抗心から奈落の第一歩を踏んでしまう安藤ですか(笑)
 たしかに波多野が絡むとムキになりますからねぇ(^_^;

 しかし、平然としている君子が一番グレイトかも(笑)
387選択<96> ◆tsGpSwX8mo :03/01/11 03:11 ID:cWp6gn5d

「……安藤さんのペースかな」

聞こえるか聞こえないかくらいの声で沢田さんがぼそっと呟いた。
中里さんがかすかに頷いたように見えた。

それが客観的な見方というものだろう。
二人の争いを見るようになってから
まだ一年にも満たない沢田さんや中里さんには
そんな風に見えてしまっても仕方がない。

だが、この二人の戦いについて観戦歴三年以上を誇る俺には、ちょっとばかし違って見える。

そう、大概初めは安藤のペースなのだ。
技術的・戦術的には傍目にも上の安藤を、
本人にも思いもよらないラッキーパンチで鮮やかに波多野は逆転する。


初めのあのテニスの対戦の印象が強いからだろうか、
俺にはどうにもそういう展開が多い気がしてならない。

388『選択<97>』 ◆tsGpSwX8mo :03/01/11 03:12 ID:cWp6gn5d

実際は二人が対決するのは大概クラス単位で、
つまりチームスポーツばかりだから
二人の勝敗なんてはっきりしないことの方が多い。
で、クラス単位になってしまうと、森下さんを要する分だけ三組の方が強い。
バレーボールとか、森下さんと安藤のどちらかが前衛にいるのだから
三組はひどく厄介な相手であるとしか言いようがない。

極端に言えば、クラス対抗レベルのバレーボールなら
二人、それなりのプレイヤーがいれば試合になる。

要はビーチバレーの要領で
その二人がレシーバー=アタッカーとセッターを交代で務めればいい。
勝負どころではその二人に頼ることがわかっている。
そして、わかっていても止められない、
止めさせないだけの力がその二人にはある。

対して、波多野がスパイクを受けても、セッターが波多野を生かし切れない。
せめて2-1にもう一枚、そう、丘野さんみたいな子がいてくれたら。

丘野さんはほかの三人より背は低いが跳躍力は折り紙付きだ。
そしてあの底知らずのスタミナは
現役運動部ではない波多野の負担を軽減することだろう。
389『選択<98>』 ◆tsGpSwX8mo :03/01/11 03:13 ID:cWp6gn5d

 << 2年女子ビーチバレー最強決定戦 >>

安藤、森下さん VS 波多野、丘野さん

順当に考えればこうなるだろうか。
ううむ、しかしここはやはり


 << 2年女子ビーチバレー最強決定戦 >>

安藤、波多野 VS 森下さん、丘野さん

こっちの方が自然な気がする。
前者はチームワークに大きな問題を抱えているが
そこは宿命のライバル同士、力を合わせればその力は2倍どころじゃないだろう。
(それが宿命のライバルってものだよな)

390『選択<99>』 ◆tsGpSwX8mo :03/01/11 03:14 ID:cWp6gn5d

さっきまで俺の横を歩いていた波多野は今は俺より二歩前にいる。
俺が右、こころもち後ろに目を向けると、
そこには中里さんがいて、ちょっと首をかしげながら俺の視線を受け止めた。


ふと、気付く。
「波多野、お前、俺との勝負は?」

これが最後になるかもしれないんだからな、という言葉が
口から出そうになる前に飲み込む。

「小笠原、お前とは2ゲーム目で勝負だ。肩温めて、待ってなよ。」
波多野は俺の方を一切見ないまま、強い口調でそう言った。


「ふーん」
安藤が歩みを止めて振り返る。
口元に張り付いた笑みが、何やら不吉な想像を俺にさせる。

「じゃあさ、波多野。1ゲーム目で私と勝負して
私とあなたの勝者が次のゲームで小笠原に挑戦する、それでどう?」

391『選択<100>』 ◆tsGpSwX8mo :03/01/11 03:17 ID:cWp6gn5d

「三人で勝負する、ってのじゃ駄目なのか?」
口を挟んだ。

「う〜ん、それも悪くないんだけどさ、
やっぱり一対一で、何か賭けるってのが燃えるのよね」
安藤の言葉に波多野が頷く。

この辺の価値観は二人とも一緒なんだな……。
じゃあ俺は引き下がるしか、ないか。


「ん、なんか俺との対戦権なんかじゃ
せっかくの勝者への景品がショボい気がするんだが」

一瞬間を置いて波多野が
「じゃあさ、あたしと安藤の勝者に小笠原が負けたら、
小笠原がみんなに夕飯おごる、ってのはどうだ?」

おいおい、今月かなりピンチなんだぞ。
……出費がかさんでる理由はバスケットシューズをはじめ
プレゼント代だったりするんだけどさ。

392『選択<101>』 ◆tsGpSwX8mo :03/01/11 03:18 ID:cWp6gn5d

「悪くないわね」
後ろから沢田さん。

「じゃあ俺が勝ったら?」
「小笠原はラスボスだもん、却下。」
間髪入れず安藤が切って捨てる。
中里さんが俺を見て、気の毒そうに笑った。
中里さん本人がどう思ってるかはともかく、覆すつもりは無いらしい。


まぁ……仕方ない、よな。
ここでケチって、せっかくほころんできた空気をお釈迦にしてしまう、
俺は、その方が嫌だ。
食費を切り詰めてプレゼント代を捻出していたものの
予定より五日ほど早く、最後の福沢さんを出すことになりそうだった。

それに、俺と波多野との(安藤にしても)最後になるかもしれない対決なんだから
俺がもし賭に負けたとしても、そのことがお互いの印象に残るほど
リスキーな方が良いのかもしれない。

393『選択<102>』 ◆tsGpSwX8mo :03/01/11 03:20 ID:cWp6gn5d

「……わかった。でも、あまり無茶は言わないでくれよ」
波多野寿司で寿司おごり、足が出た分は労働奉仕とか、
とんでもないことを言いだしそうだからなぁ。
そんなことにでもなったら洒落にならん。

「大丈夫大丈夫、そんなに無茶じゃないから」
って波多野、店決めてるのかよ。
早ッ!

「えっ、何処?」
中里さんにはちょっと見当がつかなかったらしいが
「ほら、例のあそこ」
波多野がトーンを低くして囁くともなしに語りかけると、
中里さんの顔に納得が広まっていくのがわかった。
波多野が視線を向けると、沢田さんも
「ええ、わかってるわ」という感じで頷く。

どうやら、女の子の間で話題の店があるみたいだなぁ。
俺がおごらないで済むなら、多少の場違い感にも目をつぶるんだけど。
394n@e ◆tsGpSwX8mo :03/01/11 03:35 ID:cWp6gn5d

あけましておめでとうございます。

私事ですが、年明け頃に、どうやら自分は
自分の家の人間とは直接の血の繋がりが無いらしいことを知りまして
それを知った時も、驚くとかそういうことよりも
なんだか自分が書いてるものを思い浮かべて、妙に納得してしまいました。

>>296さん
 そのうちエロくなる予定です、これでも一応。
 とはいってもまだ着手してないので、少し先のことですけれど。

>>297
 またーりですか……。
 そのうち裏切りますのでご覚悟ください。

>>301
 プリ○ムコート、すごい好きです。ドラマCDとかは持ってませんが。
 私の沢田さんのイメージは、どうしても少し理央が入っているらしく
 本編中で言及されていないにも関わらず、
 沢田さん、スポーツは得意そうな気がします。
395n@e ◆tsGpSwX8mo :03/01/11 04:05 ID:cWp6gn5d

>>319さん
 サイバー最終回で流れた「Brand New Tomorrow」も田口俊作詞です。

>>306さん

 全員制覇の日まで(w 執筆お願いします。
 難関はあゆみちゃん、かな……。

 次回は1/18にアップする予定です。
 
 
396n@e ◆tsGpSwX8mo :03/01/11 14:15 ID:zQyaVuQ3
次回分が一回分にはちょっと短くなりそうなので
ちょい予定変更して、続きといきますか。
397『選択<103>』 ◆tsGpSwX8mo :03/01/11 14:16 ID:zQyaVuQ3

思えば、昔の俺たちはいろんなものをボーリングに賭けた。
ボーリング場の150円のジュースに始まり、部活後のジュースとか、
月曜の昼飯とか、一週間かすみをからかえる権利とか、
(負けた俺は一週間一切かすみをからかえなかった)
数学の授業で「これ、わかる人」って言われたら
大声で返事して黒板で解く義務を賭けたこともあったし
テニスコートの水撒きも片づけ当番も賭けたことがあるな。

修学旅行で何処に行くか、男子と女子で意見が割れた時も
俺と木地本を含む班の男子が、波多野を含む女子とボーリングをやって決めた。
ボーリングなんて、普通にやったら女子には不利なものだけれど
あの時は女子のレーンのガーターにカバーをつけてもらったから、
ほぼ互角の勝負になった。

三人対三人で4点差勝利。最後の一投までわからない勝負に、
女子レーンだけ覆いをつける紳士的態度を守っての勝利に俺たちは酔った。
(波多野にはカバーいらないだろ、って言う奴はいたけど、押し切った。
実際波多野にはカバーはいらなかっただろうけどな。)

初めはボーリングって決着方法に不平を言ってた女子も、
勝てそうだとわかると本気になって、投げるたびに一喜一憂してた。
最初は女子がスペアをとる度に半ば冗談で拍手を送ってたんだが
終盤にストライクを出したときに女子から拍手を送られたのは素直に嬉しかった。
あの勝負で結束が深まったのだろうか、修学旅行は本当に楽しかったな。

398『選択<104>』 ◆tsGpSwX8mo :03/01/11 14:17 ID:zQyaVuQ3

日々が勝ったり負けたりの繰り返しだった。
波多野とは中学の一時期、土日のどっちかは一緒に
ボーリングやってゲーセン行って、って遊んでたからな。
かすみや君子や木地本もいたりしたけど、
やっぱりあれは今思えば波多野と俺との対決だった。

かすみや君子じゃ残念ながら相手にならない。
カラオケのスコアで勝負する、って案が出たときは
名案だと思ったが、実際には点数を取るための歌ってのは
選曲も偏るし歌い方も不自然になるしで、俺たちはあまり燃えられなかった。

君子は時折100点越えることもあるものの、
基本的には俺や波多野の半分にいくかいかないか、というレベル。
かすみに至ってはトリプルスコア以上の差が開くこともあったから
君子とかすみのスコアを足して、という形もやったことがあるにはある。

それでも俺や波多野と白熱した勝負をするには足りなかったから
(というより、君子やかすみと何かを賭けるといじめっぽくてさ)
次第に「勝負とは、波多野と俺とでやるもの」
なんて意識が醸成されてきたのだろう。

399『選択<105>』 ◆tsGpSwX8mo :03/01/11 14:19 ID:zQyaVuQ3

波多野と初めて話したのは、かすみに紹介された時だったろうか。
なんでも、クラスでかすみにつまらないちょっかいをかける男子がいて
かすみがいつものように困っていたところを
波多野がスッと横から入って成敗してくれたという。

かすみがすごく嬉しそうに、
「葵ちゃんがね、やっつけてくれたんだよ」って言う横で

「かすみ、あたしのことは葵でいいよ」って
少し迷惑そうに言ったのをやけに覚えてる。
たしかに「ちゃん」付けが似合わない奴だな、と思ったことも覚えてる。

俺が「ありがとな、え〜と」
名前を言おうとして、「さすがに、葵とは呼べないよな」と
ちょっと困ったら、即座に
「あたしは波多野だよ、波多野葵」
って言ってくれて、だから俺は
「ありがとう、波多野」
ってその場で言うことができたんだ。

それが中学一年の春。

400『選択<106>』 ◆tsGpSwX8mo :03/01/11 14:20 ID:zQyaVuQ3


ってことは、もうすぐ知り合ってまるまる五年経つわけか。

かすみと俺や君子の空間に波多野はすぐに入り込んだ。
中一の頃なんかは、本当にこいつは今年知り合った奴かというくらい
俺のやることなすことをわかってくれてて、
すぐに俺はかすみや君子並に、
いや、ある意味かすみや君子以上に、波多野に信頼を置くようになった。


中学二年の時に波多野とクラスが一緒になって、何度か
俺と波多野がつきあってる、みたいな噂が流れたらしい。
聞かれたら、きっと俺は一笑に付しただろうが。

木地本と知り合ったのもここで同じクラスになってからだ。
木地本はかすみや波多野とはそれほど積極的に交わりはしなかったけど
君子は木地本を面白がったし、木地本もそれを喜んでる風だった。
勿論、俺とは最初からひどくウマが合った。

401『選択<107>』 ◆tsGpSwX8mo :03/01/11 14:23 ID:zQyaVuQ3

中三の時も波多野、木地本と同じクラスで、
最初から何かが起こる気がしてた。
あの時はクラス全体が一丸となって結束して
例えるなら打ち上げ花火のような一年だった。
かすみには「私もあのクラスが良かった」って
随分羨ましがられたっけ。

中学のアルバムにはあのクラスの思い出が詰まってるから、
俺はたまに開く。
ひどく懐かしい表情をした俺が、波多野が、木地本がいる。

その都度、思うのだ。
波多野と木地本と知り合えたことが、俺の中学時代の最大の財産だと。


402n@e ◆tsGpSwX8mo :03/01/11 14:34 ID:zQyaVuQ3
それでは今週はこのくらいで。
次回は18日に。

>>ブルーさん

 TLS3純愛もの、期待してます。


あと、昔途中まで書きかけた奴を一つ発見したのですが
途中まで書いて方向性に迷っています。

「兄と妹のエッチ」ってのは皆様どうなんですかね。
 勿論シチュによる、って人が大半かと思うのですが
 絶対に受け付けない、って人もいそうで、
 そういう方が多いようならそれは無しにすべきか、とか思ったりも。
403301:03/01/11 15:34 ID:3W0IjXoH
>402
お疲れ様です。
>「兄と妹のエッチ」ってのは皆様どうなんですかね
すごくイイ!是非うp願います。

404SOZ:03/01/11 19:32 ID:xqk+lw+W
>>402

>「兄と妹のエッチ」

 シスプリスレにも出入りしている身としては諸手をあげてマンセーです(笑)
 まぁ、背徳感が少しは漂っている方がドキドキしますので、あまりあっけらかんとしていると兄妹である必要ないじゃん、とかなってしまうのでそのあたりのサジかげんに期待したいところですが(笑)
405306:03/01/12 00:49 ID:4z1M8YLY
>395 as n@e氏
 >全員制覇
 スケジュール的にちょっとアレかなぁ
 4+2*3+安桃としてもかすみあおい安桃で2週間半かかちゃってますから、いけて、あと1人なぁ
#え?↑にくわえ、男性陣も落とスですか?(w <全員
 >難関
  実際、SS書くにあたってはおいらの煩悩の注ぎ具合がアレなのだが、イベントで使えそうなのがあるかどうかがけっこうアレ。
  あゆみちゃんは”コーチ”とかチェーンイベントで使えそうなかんじがあるので書けなくはなさそう。
  でもこのシリーズだとかすみを基点にストーリ展開してしまったので、そっちからの接点がないのが難点かな。
  あゆみちゃんで書くなら別シリーズになりそうです。
  個人的に、自爆系特攻チャリダーがエロSSは書きにくそうだ。いや、おいらの煩悩の注ぎ方がかすみに偏ってるからだろうが……
406:03/01/12 01:00 ID:TiSHYyfB
今更ですが(今読んだもんで)ブルーさん相変わらず最高です。
ギトギトコッテリな言葉攻めが、なんとも異質な空間を作り出していて、とても燃えます。
身柄確保された後すかさず車内で犯されているときの車の揺れとか、細かい描写がすばらしいです。
今後の展開に期待してます。(ぜひ完結させてください…)
407306:03/01/12 01:02 ID:4z1M8YLY
 忘れたくて、忘れたくて、忘れなきゃいけなくて……
 どうしても、忘れなきゃいけなくて……

「やぱり、たこやきはここじゃなきゃね」
 夕方校門で見かけた……くんが、なんだか元気なさそうだったから、いっしょにいかない?と声をかけてみた。
 彼はここのところ妙にげっそりしている。なんか悩み事でもあるのかと思う。
「ほら、ぼんやりしてると…… いただき」
 でも、やっぱりなんだか元気がない。
「ほらほら、そんな暗い顔じゃ明日晴れないぞ」
 やっと彼がちょっとだけ笑う。
「じゃぁこれ、さっきのおかえし。あーん」
 ピーポーピーポー……
「あ、あつ」
 彼の言葉でふとわれに返る。
「ごめーん あ、あれ?」
 やっぱり、まだ、だめだ。こんなわたしが、誰かに恋するなんて、できない。心の中のあの人が、許してくれない。

 次の日の放課後、彼はいつにもまして、疲れているみたいだった。休み時間に波多野さんたちといっしょにどこかに行くのを見かけたときもちょっと顔色が悪かったけど。
「えへへ、昨日は変なとこ見せてごめんね。」
 うん、大丈夫。今日もちゃんと笑えてる。
「おーい、なんか暗いぞー わっわっ」
 急にしゃがみこんだ彼の顔色は本格的に悪かった。肩を貸して、公園のベンチに座らせる。
「どうしたの? 真っ青よ。ちゃんと寝てる?」
 どうかなとあいまいな返事をする彼をほおっておくわけにもいかず、ひざを貸す。
「なんか話してよ」
 彼の求めに応じて、取り留めのない話をする。ひざの上で、彼が小さくうなづく振動が妙に心地よい。
408306:03/01/12 01:03 ID:4z1M8YLY
>407の続き
 彼なら、話してもいいかなと思った。そう思っていたとき、彼がためらいながら、わたしに尋ねる。
「あのさ、俺が、急にどっかへいっちゃうって言ったらどう思う。」
 ドキっとした。あの日のことを話そうとしていたから、彼の顔色がひどく悪いことが、とてもとてもいやな感じがした。
「ごめん、困らせるつもりはなかったんだ」
 彼の顔に涙のしずくがぽたぽた落ちる。それが自分の目からこぼれた涙だということにやっと気づく。
「あ、あのね」
 あの日のこと、お兄ちゃんのこと、そしてまだ、忘れられないこと。
 彼は、黙って、そして小さくうなづき、最後まで聞いてくれた。
「もう、誰かを失うのは、いや……」
 涙が、まだ止まらない。そして、わたしもかれも、じっと黙ったままだった。
 小さな風が枯葉を舞い上げて通り過ぎる。
「……くんは、いなくなったりしないよね」
 彼は黙ったままだった。
「どうしたら、いなくなったりしないのかな」
 彼はそれでも黙ったままだった。
 また、遠くから、救急車の音が聞こえる。そう、お兄ちゃんがいなくなった日のように。

 なにかが、私の中で目覚めた。とても、とても古い記憶。あの事故と一緒に封じ込めていた記憶。
「お、おくちでしたら、いなくなったりしない?」
 あれ? わたし、何を言ってるんだろう?
「おにいちゃんも、上手だねってほめてくれたの。お兄ちゃんがいっぱいしてほしいっていうから、おもちゃでがんばって練習したんだよ。だから何回だって大丈夫だよ」
 そうだ、おにいちゃんと話してるんだ。まだわたし小学生だ。高校生になった夢みてたんだ。
「あ、おしりのほうがよかった? まだちょっといたいけど、おにいちゃんこっちも好きだよね。でも、"前の初めて"も、いつかもらってね。わたし、いつでもいいから。いつでもぬれぬれで待ってるからね。」
 頭のどこかで、なにかがひっかかる。わたし、小学生だっけ?高校生だっけ?
409306:03/01/12 01:04 ID:4z1M8YLY
>407-408の続き
「あれ、……、そんなとこにいたんだ。っと、森下さんも。あれ、かすみ?そんなとこで何してんだ?」
 波多野さんが公園の入り口からこっちを見ていた。今は何年だった? 今、わたし、何を言ったの? はっとして振り返ると、すぐ後ろの木の下に七瀬さんがいて赤い顔でもじもじしている。
「あ、あ、き、聞いて……」
 彼女が小さくこくんとうなずく。
 自分の顔から血の気が失せていくのがわかる。もうこれで、終わりだと思った。
 今日まで必死で守ってきたおにいちゃんの名誉も、わたしの学校生活も終わりだと思った。彼女は、きっと私を蔑みの目で見るだろう。……も。
 でも、なぜか、ほっとしている自分がいる。もう、隠さなくてもいいんだ。自分の中の黒い何かが、これから始まる生活に何かを期待している。
「……くん、聞いちゃったよね? 軽蔑するよね?」
 彼は何も言わなかった。眠っていた。

 七瀬さんと波多野さんが、私の前に来る。何もわかっていないようで怪訝そうな表情の波多野さんのスカートを七瀬さんがいきなりめくりあげる。
同時に彼女も自分のスカートをめくり上げる。二人がはいていたのは局部がむき出しになった黒い皮の下着だった。
「わたしたちね、……に一生をささげたの」
 七瀬さんが笑う。波多野さんは真っ赤になっているけど、七瀬さんのするがままに任せている。
「あなたが望むなら、たぶん、まだ間に合うと思うわ」
 思わず、頷いていた。

「あー、もう、なんだかなぁ」
 眠ったままの彼を背負った波多野さんが、そんなせりふをつぶやく。でも、その背中の重みに幸せそうな顔をしていた。
 結局、彼は家まで眠ったままで、なぜか彼の家からは安藤さんが出てきた。
「あら? えっと?」
「よろしくね、せ・ん・ぱ・い」
 わたしの、新しい生活が始まる。
-END-
410306:03/01/12 01:09 ID:4z1M8YLY
 とりあえず、森下茜編>407-409あいかわらず推敲あまいので(ry
 これ以上増えると主人公枯れちゃうので(w、このへんが潮時かなぁ
 またエロSS書きたくなったら新しい場面設定で書くと思いますのでこのハンドルはいちお今回限りで。
 ではまた、どこかで〜
411名無しさん@ピンキー:03/01/12 03:37 ID:/g4OlEYr
>>407-409(306 さん

 のわんと茜にそんな過去がっ!(笑)
 今までどんな男にもなびかなかったのは、決してキヨラカではない自分を受け入れてもらえるとは思ってなかったから、と。
 しかし、いつごろに後ろを喪失したんだろう……(ドキドキ)

 でも主人公クン、腎虚寸前ですな(^_^;
 かすみはそこそこ控えめだけど、波多野と安藤が回数を張り合っていると見ましたがいかがでせう?(笑)

412山崎渉:03/01/12 07:46 ID:TI3DKCU1
(^^)
413名無しさん@ピンキー:03/01/12 14:09 ID:VWwYQoe6
>n@eさん
「兄と妹のエッチ」についてですが……

そ  う  い  う  の  を  待  っ  て  い  た  !

>306さん
そうですね、このままだと主人公死んでしまいますね(w
またいつでも書きに来てくらさいね〜


414VAIO使い ◆zix1b2RWKU :03/01/13 00:11 ID:WTQspo56
ブルーさんあけましておめでとうございます。
続き感謝!

自分的にはこのTLSスレにはいろんな方向性の作品が載っていてもいいかな〜
と思います。ブルーさんの作品は自分的には是!
ただ集団より1vs1の方が自分的には好みですが。
415VAIO使い ◆zix1b2RWKU :03/01/13 00:20 ID:WTQspo56
TLSの作品そのものは陵辱とかは方向性として作品の雰囲気を壊すことに
なるという意見も出るかもしれないけど、
あくまでエロパロスレ。
ブルーさんの作品は自分的にはとても続きを期待する作品が多かったと思う。
新年はいろいろやることがあったので早く書き込めなかったけど
あまり好意的なレスが少ないようだったので再度書き込ませてもらったよ。
416名無しさん@ピンキー:03/01/13 06:34 ID:X2iM1kdd
偏って、陵辱ばかり、ってな状況でなければ、
何も問題無いかと。
417SOZ:03/01/13 07:42 ID:fD0U1+t4
 まぁ個人的には、極端な残虐行為とかがなければ、和姦か陵辱かというのにはあまりこだわりがなかったり。

 和姦は陵辱よりも淫靡たりうる、と思っていたりもしますけどね(^_^;
 そういう作品を書きたいなぁと常々思っていたり。
418名無しさん@ピンキー:03/01/13 08:32 ID:Ftg3FwpH
>>417
>和姦は陵辱よりも淫靡たりうる
ほぼ胴位。
まぁネタで襲うねスレに出没したりはするが(w

らぶらぶで濃いTLSエロ創作…た氏の作品なんか漏れにとってはそうか。
どなたか他におすすめはない?
419名無しさん@ピンキー:03/01/13 08:46 ID:bGmSlbI/
まあ突き詰めると和姦の方が精神的にエロくなりますが。
中々話を作るのが楽でないのですよね、これが。

しかしブルー氏の文は本当にエロいやね。
脂がたっぷり浮いたとんこつ醤油スープみたい。こってりしてて食べごたえたっぷり。

n@e氏のは非常に懐かしい雰囲気が漂っててこれもいいですな。
特に中学の辺りのくだり。
実際こんな感じだったんだろーなー。
420SOZ:03/01/13 08:55 ID:fD0U1+t4
>>418

>まぁネタで襲うねスレに出没したりはするが(w

 かく言う私もSM板とかで……(略)


>>419

>中々話を作るのが楽でないのですよね、これが。

 まったくその通りで(^_^;
「こんな清純な娘が、こんなにも性潤に!?」って方向に持っていこうとすると大変。
421旧247:03/01/13 16:54 ID:J5lQL6Fq

 ふぅ、やっと添削終わりました。
 以後どこかに転載などされる際には
 役立ててくださると幸いです。


330 :ブルー :03/01/05 13:49 ID:zQFGG8nV

正式名称は“TLUE LOVE SEX”。

TLUE→TRUE

我々は快楽が目的ではなく愛こそが至高の命題なのだ。

我々は→我々の


333 :ブルー :03/01/05 13:51 ID:zQFGG8nV

十七歳にしては彼女の太腿は

10月16日生まれなので十六歳のはず


422旧247:03/01/13 16:56 ID:J5lQL6Fq

334 :ブルー :03/01/05 13:52 ID:zQFGG8nV

鉄カーテンならぬ、中年男性の壁が

鉄「の」を入れるべきかな……

青葉台高校のある駅まで開くことのないドアと座先との角の空間に

座先→座席


335 :ブルー :03/01/05 13:53 ID:zQFGG8nV

そのままブチュっと唇を重ねる。

ブチュっ→ブチュッ かなぁ……


336 :ブルー :03/01/05 13:54 ID:zQFGG8nV

背後から筋肉質な中年男性に羽交い絞めをされ、

羽交い締めを→羽交い締めに

毎回目の当たりにする光景とは言え

光景とは言え→光景とはいえ

423旧247:03/01/13 16:57 ID:J5lQL6Fq
次に、少女の鼻をつまんで有無いわせず飲み込ませるわけだ。

有無いわせず→有無をいわさず かなぁ

参考にgoogleで
有無いわせず 5件
有無いわさず 27件
有無をいわせず 702件
有無をいわさず 2500件
でした。

337 :ブルー :03/01/05 13:55 ID:zQFGG8nV

大人の男性四人がかりの力の前に十七歳の少女の腕力など至って無力だ。

十七歳→十六歳

もはや森下茜ちゃんのスタイル抜群の身体はわがTLSの手に落ちたも同然だった。
これからの三十分間、青葉台高校のやんちゃ姫と呼ばれる茜ちゃんの美味しそうな肉体は、
好色な中年男性の玩具になるのだ。
恐らくまだ誰にも許していなかった薄いピンクの唇から未踏の膣の奥まで、
好き放題大人の欲望に汚されるのだ。
 ↑
こういうテイストも悪くないのだけど
せっかくの設定なんで「真実の愛を教えるために」とか
真剣に信じてる風に書いても良かったんじゃないかな、とも。

424旧247:03/01/13 16:58 ID:J5lQL6Fq

四人がかりに押さえ込まれた上半身と、

四人がかりに→四人がかりで


338 :ブルー :03/01/05 13:55 ID:zQFGG8nV

お腹の中の媚薬カプセルが効き始めるのを待つっているのだ。

待つって→待って


339 :ブルー :03/01/05 13:56 ID:zQFGG8nV

同時にビデオで包み隠さず撮れるにするのだ。

撮れるに→撮れるように

この走行音が響く車両の中、まわりの壁役の男達が

この走行音が響く車両→「この」はカット。もしくは「走行音が響くこの車両」。

425旧247:03/01/13 16:58 ID:J5lQL6Fq
340 :ブルー :03/01/05 13:57 ID:zQFGG8nV

形の良い眉を八の字し、

八の字し→八の字にし

茜ちゃんがこれまでに教育した数多くのターゲットの中でも飛び抜けての可愛いいだけに

飛び抜けての可愛いいだけに→飛び抜けて可愛いだけに


341 :ブルー :03/01/05 13:58 ID:zQFGG8nV

正面に立つ男が始めて茜ちゃんに声をかける。

始めて→初めて


初体験から最高の快楽を得る事できるという恐ろしい薬なのだ。

得る事できる→得ることができる

426旧247:03/01/13 16:59 ID:J5lQL6Fq
344 :ブルー :03/01/05 14:01 ID:zQFGG8nV

私は咽が渇き、唾を飲み込む。

一般的には喉かなぁ。

どやら後の処女の準備は終わったのか。

どやら→どうやら


345 :ブルー :03/01/05 14:02 ID:zQFGG8nV

そうして、茜ちゃんのいたいけないスリットが男の指で蹂躙されはじめる。

いたいけない→いたいけな

男は慣れた手つきで、薄い処女の花びら一枚一枚丁寧に薬を刷り込みながら、刺激していく。

刷り込みながら→擦り込みながら

濃厚なミルクをたっぷりと溶かし込んだような茜ちゃんの大きな乳房が姿を表す。

姿を表す→姿を現す

そのツンと上を向いた柔らかそうな茜ちゃんのバストは、やはり媚薬ゼリーを

「その」はカット。


427旧247:03/01/13 16:59 ID:J5lQL6Fq
346 :ブルー :03/01/05 14:06 ID:zQFGG8nV

恩返しのつもりなのか、ペニスを上下に擦る茜ちゃんの細い指の速度が早くなる。

早くなる→速くなる

そして男の指に操られるように切なげに括れた腰を前後にくねらす。
ここまで、グチュグチュという音が聞こえてきそうなほど、茜ちゃんの処女性器は

ここまで、グチュグチュという→ここまでグチュグチュという


347 :ブルー :03/01/05 14:07 ID:zQFGG8nV

茜ちゃんは前後に差し込まれ男の指によって淫らなダンスを踊らされていた。

前後に差し込まれ→前後に差し込まれた


どうやら茜ちゃんにはセックスの才能までがあるようだ。

才能までがある→才能が or 才能まで


348 :ブルー :03/01/05 14:08 ID:zQFGG8nV

中年男性と完全に繋がった接合部分から純潔だった証である赤い雫が太腿を伝い流れ落ちる。

私なら多分「太股をつたい」にすると思う


428旧247:03/01/13 17:00 ID:J5lQL6Fq
349 :ブルー :03/01/05 14:09 ID:zQFGG8nV

朝の満員電車の中、青葉台高校二年二組のあの森下茜ちゃんが

二年二組→二年三組(誕生日といい、それくらい調べるべし)

調査書通りに初体験とは言え、薬の効能で痛みなどないはずだ。

とは言え→とはいえ


350 :ブルー :03/01/05 14:10 ID:zQFGG8nV

私、心の中で声を出す。

私、→私は、

すでに茜ちゃんはお尻は自分から動かしていなかった。

茜ちゃんはお尻は→茜ちゃんはお尻を


429旧247:03/01/13 17:01 ID:J5lQL6Fq
351 :ブルー :03/01/05 14:11 ID:zQFGG8nV

悲しくも自分からクロスさせた細い足首先、黒いローファーが、

足首先→足首の先

ここにいるメンバーみんなの視線が吸い込まれるようにして、
二人の好色な中年男性によって堕とされる茜ちゃんに注がれていた。

吸い込まれるようにして→吸い込まれるように


353 :ブルー :03/01/05 14:15 ID:zQFGG8nV
「そらッ!、茜ちゃん、おじさんの赤ちゃん孕むんだッ!!」

そらっ!、茜ちゃん→そらっ!茜ちゃん

430旧247:03/01/13 17:02 ID:J5lQL6Fq

悪い、353は訂正の訂正で

353 :ブルー :03/01/05 14:15 ID:zQFGG8nV

「そらッ!、茜ちゃん、おじさんの赤ちゃん孕むんだッ!!」

そらッ!、茜ちゃん→そらッ!茜ちゃん

354 :ブルー :03/01/05 14:17 ID:zQFGG8nV

今回の計画のリーダーが腕時計を指で指す。

指で指す→指差す

駅のロータリーに待機していたスモーク張りのワンバックスカーに茜ちゃんを押し込む。

ワンバックスカー→ワンボックスカー


355 :ブルー :03/01/05 14:17 ID:zQFGG8nV

リーダーは私の声など聞こえないように真剣に考え込む。

聞こえないように→聞こえていないように

431名無しさん@ピンキー:03/01/13 21:32 ID:egw2s7Cn
ほかにも

340 :ブルー :03/01/05 13:57 ID:zQFGG8nV

その隙に正面の男の指が白いショーツの淵に掛かり、

淵→縁


354 :ブルー :03/01/05 14:17 ID:zQFGG8nV

メンバー全員で代わる代わる

「代わる」は変だと思う。「かわるがわる」の方がいいのでは。
432名無しさん@ピンキー:03/01/13 22:00 ID:BW+V3a4j
で、ブルー氏が投稿しようとしてるDDDって、
いま休止状態じゃないんか?
433ブルー:03/01/14 00:52 ID:BkhQlsGE
>> 421-431
う、痛い……こんなにミスってたのか……。
今回はかなり勢いで書いたから、脳内補完してたのね……
とにかく、ご指摘ありがとうございました。
早速修正しておきます。
これからも精進して頑張りますので、よろしくお願いします。

>> 432
DDDはいつまであの状態なんでしょうかね〜
まあ、その辺も少しだけ考えてるので。
434ブルー:03/01/14 01:24 ID:BkhQlsGE
追記っす(>_<)
えっと、感想をくれたみなさまありがとうございました。
次は純愛にチャレンジしてみますw

あ、茜ちゃんって二年二組じゃないのか・・・
TLS2の資料って秋葉中探しても、小さいピンクの攻略本しかなかったんだよね。
だから、TLS2ファンのHPに行って参考にしたんだけど、
どうやらそこが間違ってたみたい・・・。

TLSってどうして、ビジュアルファンブックみたいなのないんだろう?
もしかして、もう製造中止になってるだけなの?
435名無しさん@ピンキー:03/01/14 01:45 ID:kJRffaOx
いや、森下さんのクラスに関しては旧247氏の方が間違いのはず。
今ピンク本で調べた。

森下さんと同じクラスの丘野のイベントで
「へーっじゃあ(主人公は)隣のクラスだったんだー」
というセリフがあったし。主人公→2年1組 丘野、森下→2年2組。
436名無しさん@ピンキー:03/01/14 01:48 ID:kJRffaOx
これが一番確実だな。
http://www.gameeb.com/tls_series/tls2/chara/01_akane.htm

ブルーさん、純愛の方楽しみにしてまっせ!
437春三十郎 ◆TLS/swDE52 :03/01/14 20:24 ID:Qf4yQouq
…自分の大好きな「アイドル伝説えり子」の「涙の半分」も田口俊だッたと
最近知ッた。今聴くと主人公転校後の歌として聴けて当時と違ッた味わいが。

それはおいといて、「兄と妹のエッチ」も「純愛」も…初代が舞台の物を
読みたい…初代のSSッてエロも非エロも余り読んだ事ないンで。
自分が見逃してただけなのかもしれンが。
438306:03/01/14 22:44 ID:W7uAo24Y
正直、終わりにするつもりだったんですが、なんとなく411氏の波多野と安藤のくだりを見たら、妄想がピピッときました。
なのでちょっと書いていたら、3学期(君子の部屋を冬服で書いちゃったので)ならあと数人じゃんとか思ったら……
 長い上に濡れ場の連続になってしまい、ちょっと、いままでのと毛色が違うなーとか思ったんですが、せっかくなので張ってきます。

 スレの流れとは違う方向に行ってるような気がしますが(w
-------
転校…… 正直、まだ実感はない。
春休みがすぎ、向こうの学校に行って、たぶん、はじめて実感するだろう。
彼女たちが、いない学校に行って……

 気が付けば、もう終業式だった。不思議と涙は出なかった。校内をゆっくり歩く。
 帰ったら、まだ荷造りもしないといけない。だけれども、まだ、何かやりのこしている気がした。
 ガラ
 教室のドアを開ける。
 パチパチパチ
 思わぬ光景に、ちょっと驚く。
「やっと主役の登場だ」
 クラスのみんなが、そして、友人が集まってくれていた。
 名残を惜しむ、みんなの声が、とてもとても暖かかった。
「じゃあ、俺たちから、プレゼントだ。」
 木地本が、なにやら合図をすると、クラスの男子が台車に何か乗せて押してくる。
 上にかかった白いカーテン生地のようなものを通して、いすに誰かが座っているように見える。
「じゃあ、ご開帳だ。」
439306:03/01/14 22:45 ID:W7uAo24Y
>438の続き
 クラスの男子数人がカーテン生地を外すと、中にいたのは、早苗ちゃんだった。
 目にはアイマスク、口にはギグをはめられていた。制服の胸が乱雑に切り抜かれ、それほど大きくはない胸が飛び出している。ご丁寧にもロープまでかけられている。
 スカートはやはり乱雑な切り口でマイクロミニの丈まで切り詰められ、その下は局部が剥き出しになるよう破かれたブルマだった。
 両膝がガムテープで折れたモップの柄に縛り付けられ閉じられないようになっている。
 モップの柄からはさらには首までロープが張られ、大きく開いた足が胸の位置まで持ち上げられている。
 両手は後ろ手に縛られたままお尻の下にしかれており、かろうじて右手の指先がお尻の穴だけを隠している。
「ほら、あこがれの先輩だろ?」
 健太くんがアイマスクとギグを外しながら耳元でささやいている。
「あ、あの、せ、先輩、わ、わたしのからだをつ、使ってください。わ、わたしの”はじめて”もらってください」
「せっかくだけど遠慮するよ。」
「う、うれし…… え?」
「ごめんね、早苗ちゃん。」
「あの、わ、わたし、木地本先輩に、先輩がこうゆうのすきって聞いて…… うぐ、うぐ」
 健太くんが早苗ちゃんの言葉が終わる前にギグを付け直す。
「そっか、わるかったな、……。早苗ちゃんがどうしてもって言うから用意したんだけど……」
 木地本がすまなそうに言う。
「いや、こっちこそ、わざわざ用意してもらったのにごめん。」
 木地本が手を振りながら照れたように言う。
「よせよ、そんな柄じゃないだろ。しかし、どうしたもんかな……」
 ちらっと教室を見渡すと木地本がクラスの男子に声をかける。
「おーい、だれかこの淫乱女の処女いただきたいヤツいるか? うーん案外いるな。いいよな、……」
 オレの方を見たのでうなずく。
「じゃぁ、順番に犯してやれ。あ、そうだ、よかったらこれ使え。順番争いしてんなよ、ジャンケンだジャンケン」
 ポケットから看護婦がトレードマークの軟膏を取り出して、名乗り出た数人に放り投げる。
440306:03/01/14 22:46 ID:W7uAo24Y
>438-439の続き
「そういえば、おまえ、風間さんはどうしたんだ」
 オレの問いかけに木地本はさびしそうな笑顔をする。
「ふられたよ。他に好きな人がいるってな。まぁ、つかず離れずでこれからも口説くさ。まだ時間はあるしな……っと、わるい。」
 気にするなと声をかけて早苗ちゃんを見ると、例の軟膏を手にたっぷりつけた一年生が早苗ちゃんのアナルに指を突っ込んだところだった。
メントールの刺激のせいか、その男の動きが粗雑なのか涙を流しながらゆみぞりになっている。
「そういえば、あいつらは?」
 周りを見渡すが、かすみたちの姿がみえない。視界の隅では、誰かがいすからおちた早苗ちゃんの頭をつかんでギグをむしり取っている。
「あれ? さっきまでいたと思ったんだが……」
 早苗ちゃんのショーで興奮した女の子の一人の肩を抱き寄せながら木地本が答える。
「おれ、探してくるよ」
 木地本はすでにセーラー服の中で右手をゆっくりと動かしている。
「ああ、そうしろ」
 女の子のスカートが床に落ちた。
 出て行く前にちらっと早苗ちゃんをみると、おしり、おしりと愉悦のさけびをあげている。すぐに誰かが自分のモノをその口に突っ込んで、うごうごとしか聞こえなくなった。
 彼女も幸せになってほしいと思う。

 行き先は、たぶん、おれの家だ。みんなとの思い出が詰まった、おれの家だ。
 階段を駆け下り、靴に履き替える。上履きは明日出発前にでも取りに来ることにして、走り出す。
 息も絶え絶えに家にたどり着く。
 ドアを開けると、みんなが、いつもの格好でいた。
「「おかえりなさい」」
「ごちそう作って、待ってたのよ。」
 みんなに引っ張られて居間に入ると、かすみがテーブルの上に料理を並べているところだった。
「お、おかえりなさい」
 かすみが料理を盛り付けている器は、あゆみちゃんだった。
「あ、あゆみちゃん?」
 おもわずあゆみちゃんが顔を両手で隠そうとして、レタスのカケラが滴り落ちる。
「あ、あの、球技大会、ありがとうございました。ちゃ、ちゃんとお礼、言ってなかったし。あ、あの……」
 足の指先から頭まで真っ赤になっている。
「わ、わたしのはじめて、もらってください。は、はずかしい……」
441306:03/01/14 22:47 ID:W7uAo24Y
>438-440の続き
「じゃあ、みんなでお料理食べてからね。くす」
 うれしそうな表情を浮かべていたかすみが、あゆみちゃんの台詞が終わるのを待って声をかける。
 みんなで食事が始まった。森下さんがから揚げを箸であゆみちゃんに食べさせているのは、なんとなく小鳥の雛を思い出させた。みんなでおれの服を脱がしてくれる。
「なぁなぁ、今日はあたしに最初にぶち込んでくれよ。」
「なにいってるの、私が先でしょ?」
 波多野と安藤がまたもめ始めた。
「「ねぇ、どっち?」」
 やっぱり、そうきたか。
「ねえ、ふたりでちょっと、向き合ってくれない?」
 かすみが見かねてふたりに声をかける。
「こうか?」「これでいいの?」
 怪訝そうな表情で立ち上がって向き合った二人の後ろに、かすみと森下さんがまわると、抱き合うような形ですばやく皮製の手枷をつける。
「そしてふたりには、これをつけてもらいます。じゃーん」
 森下さんの手にはU字型をした双頭のディルドが握られていた。
「えい」「うわぁ」「きゃぁ」
 かすみがふたりを押し倒す。慌てた隙に森下さんがふたりの向き合った右足と左足をやはり皮の足かせでつなぐ。
「はぅ」「ひぃ」
 続けて手際よく”それ”を差し込む。
「ふたりとも、いつも……くんに無理させてるから、今日はおあずけ。かわりに、お互い、相手のこともっとよく知ってもらいましょ。」
 くすくすとかすみが笑う。森下さんも、あゆみちゃんも笑っていた。
「いてて、足どかせよ」
「なによ、そっちが動くから。」
「なんだよ、股間から熱い液滴らせやがって、感じてんだろ〜」
「そっちこそなによ、乳首びんびんじゃない。」
「うわ、こいつ腰振ってるよ」
「あなたが動かしてるんでしょ」
「おまえな〜 腰が立たなくなるまでイかしてやる」
「そっちこそ、ごめんなさいって言うまでイかしてやるわ」
 みんな頭を抱えた。
442306:03/01/14 22:48 ID:W7uAo24Y
>438-441の続き
 ピンポーン
 不意にドアのベルが鳴る。
「風間こだち、入ります」
 凛とした声が響いてくる。ドア、鍵かけてなかったっけ……
「あら、みんな……」
 問答無用で入ってきた風間さんが、ほんの一瞬固まる。波多野と安藤はあんあん言っているが、ほかのみんなは凍りついた。
「うーん、まぁ、いいわ。なんでも受け入れる覚悟、してきたから。」
 何か吹っ切ってきた表情だった。
「わたしは、……くんがすき。あなたが、こうゆう趣味なら、わたしも、あなたにあわせます。」
 風間さんがおもむろに服を脱ぎだした。
 あゆみちゃんが困った表情できょろきょろしている。森下さんが頭をぽりぽりとかいて、あゆみちゃんから普通のお皿に料理を移しかえ始めた。かすみは、わたし、ちょっと用意してくるねと部屋を出ていってしまった。
「ふつつかものですが、よろしくお願いします。」
 俺の前に三つ指ついて風間さんがあたまを下げる。ついおれも頭を下げる。
「ここにくるまであんなに緊張していたのに、実際こうなっちゃうと、案外平気だわ。」
 そういって風間さんが身を乗り出す。おもわず身を引くと、風間さんがよつんばいのまま、俺の体に覆い被さってくる。
「わたしが、上でいいのね。」
 何をするまもなく、風間さんの唇がおれの口をふさぐ。なまめかしくオレの唇をわって、風間さんの舌が入り込んでくる。
「わたしの、ファーストキスよ。もらってくれてありがとう。ふふ」
 風間さんの口から俺の口まで唾液で銀色の橋がかかった。
「はしたないっていわないでね。でも本で読んだだけだから、間違ってたら教えてね。」
 そういいながら、風間さんが舌でおれの体をなぞっていく。起き上がったあゆみちゃんが、ぼぉっとした目で、俺たちを見ていた。
「わ、わたし、なめていただけでこんなに濡れちゃった。」
443306:03/01/14 22:49 ID:W7uAo24Y
>438-442の続き
 おれのペニスから口をあげた風間さんがひざ立ちになって局部を俺に見せる。入れるねといいながら左手でペニスを支え、ゆっくりと風間さんが腰を落とす。根元まですべて飲み込むと、もう一度オレの唇を求めてきた。
「不思議ね、ひと月前まであなたのことぜんぜん知らなかったのに、今、こうしているなんて」
 彼女がゆっくりと腰を動かす。武道で引き締まった彼女のカラダはオレのものを確実に閉めあげ、しごきあげる。
 彼女がはぁはぁと肩で息をしはじめる。両手で形のよい乳房を愛撫すると、うれしいと小さく言った。
「わ、わたし、もう、だめ、かも」
 奥まで差し込まれた状態で彼女が動きを止める。何かに耐えるように後ろに反り返ってさらにオレのペニスを締め上げる。
我慢できなくなった怒張が、風間さんの一番奥に白濁を吐き出したのと、彼女の胸が真っ赤に染まり、押し殺した嬌声を上げるのが同時だった。
 風間さんが体の力を抜いて、オレの胸にしだれかかる。その間も、風間さんの膣はびくびくとおれのペニスを締め上げ、精液を搾り出していく。
「あなたの、精液、ちゃんと、一番奥で、感じたよ。子宮の奥まであなたでいっぱいよ。」
 くすっと笑って俺にもう一度長い長いキスをした。
 風間さんがゆっくりと、腰をあげる。途中、ちょっと顔をしかめた。見ると、白濁といっしょに血が風間さんの太ももを伝っている。
「か、風間さん、痛くないの?」
 おもわず尋ねる。
「ほら、わたし、これでも武道家だし、これぐらい我慢できるわ。それにあなたの…… その…… ソレ、とっても良かったから。」
 風間さんがほほを上気させたまま答える。
「で、でも、今日は、もう、無理かな。ちょっと、休んでるね。」
 森下さんが、彼女の体を支え、ソファーに寝かせる。

 かわって立ち上がったのはあゆみちゃんだった。
「あ、あの、よろしくお願いします。」
 深深とあたまを下げる。見るからに緊張していて、がちがちだった。
「ま、まず、く、口でしますね。」
 まだ寝転んだままのおれのよこによつんばいになる。
「あ、あの……」
 ほんの数分前に風間さんの中にあふれるほど放出したソレは、縮んではいないが力なく倒れている。
444306:03/01/14 22:50 ID:W7uAo24Y
>438-443
風間さんの愛液と破瓜の血とオレの精液とが絡みついたそれに、あきらかにあゆみちゃんは戸惑っていた。
「じゃあ、いっしょにしよっか? ね?」
 あゆみちゃんの反対側から、森下さんが声をかけ、同じようによつんばいになる。
「ほら、こうやって」
 ちゅぱ、ちゅぱと音をたててオレのそれを舐める。ややためらいがちにあゆみちゃんもそれに続いた。
「ん、もう、美少女ふたりがここまでしてるんだからがんばって」
 森下さんが指でグランスをつつく。自分のことも美少女と言い切るあたりが森下さんらしい。
 自分の下半身でうごめく美少女ふたりの肢体が、徐々に汗をかいてきていた。汗で光るふたりのお尻をなでてみる。
「ひやぁ」
 あゆみちゃんがびっくりしてのけぞる。
「ん、もう。エッチなんだから。そうだ、あゆみちゃん、顔にまたがってみたら?」
「え、あの……」
 しりごむあゆみちゃんを森下さんが俺の顔にまたがらせる。
「ほらほら、ふたりとも、お口がお留守よ。」
 あゆみちゃんがオレのペニスへ舌先を伸ばす。股間から彼女の小ぶりの胸に汗が集まってきているのが見える。
おれもあゆみちゃんのヴァギナに舌を伸ばそうとするが、小柄な彼女のそれは、ちょっと遠かった。
 手をついて体を起こす。
「きゃっ」
 バランスを崩したあゆみちゃんが、おもわず俺のソレを握り締める。
「うわ」
「ご、ごめんなさい」
 思わず叫んだおれに、彼女が謝る。
「あら、でも、元気になったじゃない」
 森下さんの言うとおり、思わぬ刺激でおれのそれはびんびんに勃ち上がっていた。
「じゃぁ、咥えてみる?」
 森下さんが手本を見せる。
「んくんふ、こうやって、んっん、唇で、しごくの。んん、奥まで、んぅん、咥えたら、んく、舌を絡めるの、んぅん」
 あふれた唾液が彼女の唇から滴りおちる。
「はい、がんばります」
445306:03/01/14 22:50 ID:W7uAo24Y
>438-444の続き
 つづけてあゆみちゃんのぎこちないフェラチオが始まった。規則的でない動作、不意にかわる動き、そして、苦しげな声。
おれも負けじとあゆみちゃんの局部に舌を這わせる。包皮の上から未成熟なクリトリスをつつくように舐める。
まだ慎み深げな小陰唇を舌でなで上げる。膣口には、きれいな処女膜がついたままだ。これを舌でほぐすように舐める。
 オレの舌があゆみちゃんの体に触れるたび、ぴくぴくと震え、奥から透明な液があふれてくる。
 あゆみちゃんは体の奥からあふれる快感に耐えるように、オレのペニスにむしゃぶりついている。
「もう、いいよ。あゆみちゃん」
 おれが声をかけても、あゆみちゃんは夢中でペニスを咥えている。森下さんがあゆみちゃんの肩を抱くようにささやくと、やっとおれのペニスから口と手を離し、おれの腹の上にぺたんと座った。
 汗でびしょぬれのあゆみちゃんは、肩でおおきく、はぁはぁと息をしている。
 そんなに気持ちよかったと聞く森下さんにひとつ大きくうなずいた。
 腕をひいて彼女の体を引き寄せ、後ろから、彼女の胸に手を当てる。
「あれ? あのときより、大きくなった?」
 彼女廊下でぶつかったとき、胸を触ってしまったのが、思えば彼女との出会いだった。
「せ、先輩の子と考えると、あ、あの、手の感触がよみがえって……」
 あゆみちゃんがこくんとうなづいて両手で顔を覆う。
「一人でしちゃってたんだ?」
 顔を覆ったままさらにうなづく。
「ひょっとして、学校でも?」
 あゆみちゃんはただただうなづいていた。
 
「ねぇ、キスしようか。」
 あゆみちゃんを振り向かせ、唇を重ねる。舌をのどに届けとばかりに差し込む。舌であゆみちゃんの口腔中を舐める。
ふたりの舌と舌をからめ、おずおずと俺の口に入ってきたあゆみちゃんの舌を、歯で甘噛みする。
 体を入れ替え、あゆみちゃんを組み敷く。あゆみちゃんが俺の手を取り、胸へ誘った。
「先輩に初めてあったときと、お、おんなじですね。」
 そういって小さく笑う。
「じゃぁ、いれるよ。」
 あゆみちゃんは真っ赤な顔でこくりと、うなづいた。
446306:03/01/14 22:51 ID:W7uAo24Y
>438-445の続き
 オレの怒張があゆみちゃんの無垢な割れ目に埋まっていく。カリ首が埋まろうかというときに、あゆみちゃんが目をつむって苦しげな表情をする。
「大丈夫?」
「だ、大丈夫ですから、全部、い、入れてください。」
 思わず抜こうとした俺の腰を、森下さんが押さえた。
「大丈夫、全部入っちゃったほうが、いいの。」
 ちいさなあゆみちゃんのバギナの奥に、おれのそれが突き当たる。
「こ、これで、全部はいりました?」
 あゆみちゃんが汗をびっしょりかいて尋ねる。
「これで、一番奥だよ。」
 そう声をかけると、小さくうなづいて、うれしいといった。
「じゃぁ、抜くよ。」
 正直、痛々しくて、これ以上続けられないと思った。
「だ、だめです。わたしの奥にも、いっぱい…… いっぱい出してください。」
 あゆみちゃんが強い口調で叫んだ。涙を流しながら、おれの背中に手を回し、ぎゅっと抱きしめる。
 振りほどくのは簡単だろうと思った。だけど、それはできなかった。ひじで自分の体重を支え、腰を少しだけ動かす。
 その都度、あゆみちゃんが、小さく悲鳴をあげた。
「だんな、やさしいおねいさんが、助けてあげましょうか?」
 森下さんが、オレの背中にぴたっと寄り添う。
「ふたりとも、動いちゃダメよ?」
 そういいながら、森下さんの手が、あゆみちゃんの体をまさぐる。あゆみちゃんの声の質が、痛みから愉悦へとかわってくる。女だけがわかる、女のツボというヤツだろうか。
 にゅる。
 ふいに、おれのケツに彼女の指があたった。あれと思うまもなく彼女の指がもぐりこみ、ペニスの後ろ側を軽く押す。
447306:03/01/14 22:52 ID:W7uAo24Y
>438-446の続き
 脳に電撃が走った。オレのペニスが前触れもなくあゆみちゃんの中に精液を吐き出す。
「おぁ?」
 その間抜けな声が自分のものだとわかるのに少し時間がかかった。
「はぁ、あぁ、あっ、あっ」
 同時にあゆみちゃんも声をあげ、膣がびくびくと痙攣する。森下さんがおれの後ろから指をぬくが、まだ、オレのペニスは、あゆみちゃんのなかに精液を吐き出していた。
 あゆみちゃんが糸の切れた人形のようにぐったりしている。ひゃっくりをするようにひくひくと息をしている。
目の焦点が合ってないようで、ぼぅと虚空を見ている。おそらく、生まれてはじめてのナカで感じた絶頂。ほほに軽くキスをすると、小さくなったペニスを彼女から引き抜いた。
「ひどいよ、森下さん」
 俺の非難に、彼女がへへへと笑う。
「かすみちゃんが前にあなたにしてたでしょ? 一回、やってみたかったんだ。」
 屈託のない彼女の笑みを見て、つられて笑う。

「ちくしょー イっちまった。」
 うしろから波多野の声が聞こえた。
「ふふ、これで4−4ね。タイブレイクよ。次で終わりにするわ。」
 安藤が微妙に腰をうねらせる。イったばかりの波多野が目を見開く。口をパクパクさせて空気を吸おうとしている。
「ほろほら、イっちゃいなさい。ふふふ」
 安藤はやけに余裕を見せる一方、波多野は歯を食いしばって快楽の波に耐えているようだった。
「ん、んん」
 安藤が一瞬、息を吸いなおして動きを止めた。その瞬間、下に敷かれていた波多野がえいと体を入れ替える。
「かはっ」
 弾みでディルドが安藤の膣に深く差し込まれる。
「はぁ、ん」
 逆転で安藤があっけなく果てる。俺たちはやっと終わったと思った。
448306:03/01/14 22:53 ID:W7uAo24Y
>438-447の続き
「ほら、0−15だ、最終ゲームはあたしがとる」
 森下さんが小さくいった。
「ひょっとして、テニスのルールでやってるのかしら」
 怪訝そうなおれに彼女が説明する。
「ほら、0、15、30、40、"ゲーム"で4ポイントとるとそのゲームに勝つの。
この街の高校女子は2ゲーム以上差をつけての4ゲーム先取じゃなっかったかしら。2ゲーム以上差がつかないときは5ゲームで打ち切りだったと思うんだけど……」
「ひょっとして、4×4で16回ずつ?」
「デュースも入れると、もっとかも……」
 顔を見合わせてふたりで苦笑いした。後ろを振り返ると、あゆみちゃんがすーすーと寝息を立てている。
 森下さんの手がオレの手に触れた。振り返った目の前に、彼女の顔があった。彼女が小さく首を横に倒す。
オレも首を倒して、顔を寄せる。
「あら?」
 不意にドアがあいて、かすみが入ってきた。おもわず二人飛びのいて正座をする。いままで散々かすみの前でも彼女の子宮に注いできたのに、なんだか妙に後ろめたかった。
「あおいも安藤さんも、まだやってたの?」
「最終ゲーム、デュース」
 波多野がそう返事をすると、かすみがちょっと怒ったような声を出す。
「今日のは、ふたり、お互いをよく知って、仲良くするためなのよ? なんでそんなことしてるの?」
 波多野が困ったような声で弁解をはじめる。
「え? あ、あたしはべつに…… 安藤が……」
「なによぉ」
「なんだと」
 それもつかの間、またいがみ合い始める。アレだけイってるのにふたりともまだまだ元気だ。
「もー、ふたりともおしおき」
「じゃーん。こんどは、これでーす」
 森下さんがやや細めのディルド―を部屋の隅の紙袋から取り出す。銀色に光ってはいたが、見た感じ、普通のディルド―だった。
449306:03/01/14 22:54 ID:W7uAo24Y
>438-448の続き
「これをふたりのアナルにいれまーす」
 かすみの手前、ふたりはおとなしくそれを受け入れた。
「次に、じゃーん。高周波パルス治療器でーす。」
 ふたりの顔色が変わる。
「じつはさっきのディルド―は”電極”でーす。ちなみにかすみちゃんと私で実験しましたー」
 えへへと、かすみが笑った。
「ぱち、ぱちっと。じゃぁ、すいっち おん。強さは、3くらいかな?」
 森下さんが無造作にダイヤルをひねった。
「うわ」
「きゃぁ」
 いままで味わったことのない刺激にふたりが悲鳴をあげる。
「ほらほら、仲良くしないと、どんどん強くなるよ〜」
 森下さん、ノリノリですな……
「わ、わかった、仲良くするよ、な、安藤?」
「そ、そうね、波多野?」
 必死でふたりがうなづいている。けっこうな刺激があるらしい。
「苗字〜? なんか他人行儀っぽいな〜? レベル4」
「そそ、そんなことないよな、桃子?」
「そ、そうね、あおい?」
 ふたりとも乾いた声でわらう。
「じゃぁ、キスして見せて?」
 かすみがくすっとわらう。
「「え”?」」
 二人の声がハモる。
「レベル5〜」
 森下さんの手がさらにダイヤルをひねる。二人の体が目に見えてびくびくと痙攣している。
450306:03/01/14 22:55 ID:W7uAo24Y
>438-449の続き
「わ、わかったよ。あっ あっ ほんと、んぅん しゃれになんないよ ぉぁ ?」
 安藤は、もはやしゃべる余力がなさそうだった。
 んっぐ、んっぐ、
 ふたりが舌を絡めてキスをする。
「ねぇ、ふたりとも、お互いのこと、すき?」
 かすみが尋ねる。一瞬ふたりが目を合わせて止まる。
「もむモードから叩くモードに入れてみました。」
 森下さん……
「すき、すき、だいすき、だいすきだよ〜」
「わ、わたしも、す、すきよ〜」
 なんとか絞り出した声でふたりが答える。
「もう、いがみ合ったり、張り合ったりして、みんなに迷惑かけない?」
「うん、……が、使いたいっていってくれるまで あぁ あぁん おとなしく待つよ んん」
「わ、わた んん わたしも、ま、まつわ ん、あ、ぁん」
 かすみがくすっとわらう。
「じゃぁ、もう一回キスして。」
 ふたりが必死でお互いに抱き合い、むさぼるように唇を重ねる。
「うん、じゃぁわすれないでね。」
 かすみが俺に向かって小さく笑った。森下さんがスイッチをひねる。
「あ? あれ? 最強に…… なっちゃった、えへへ」
 ふたりが断末魔の獣のような咆哮をあげる。
「えっと、えい」
 電流が切れ、刺激から開放されたはずのふたりは、ぐったりしたふたりはまだびくびくと痙攣していた。
 かすみとオレとでディルド―を全部抜く。
 幾度の絶頂を与えたのかわからないそのディルド―を抜いても、割れ目が閉じることなく、子宮口が白く見えた。
 全身が弛緩したのか、ぐったりとしたふたりの股間からちょろちょろと黄色い液体が流れ出している。
「桃子、生きてるか?」
「あおい? なんとかね……」
 うつろな目でふたりがつぶやくのを聞いてちょっと安心する。
「なかよくなってよかったわ。」
 かすみと森下さんが手を取り合っている。ちょっと違うような気がした。
451306:03/01/14 22:56 ID:W7uAo24Y
>438-450の続き
「そうそう、準備、できたの。」
 かすみがにこっと笑った。森下さんが俺の後ろに回ったのがちょっと気になる。
「きみちゃん、入ってきて。」
 ドアをあけ、君子が入ってきた。俺が見たことのない、白いレースの服だった。いや、見覚えはある。
かすみが、あの一歩を踏み出したときにきていた服だ。君子がその服を着ているのは初めてのはずだ。
「お、おにいちゃん。も、もう、がまん、できないよぉ。ひと月もみんなの、みせつけられて…… よ、よる一人でどれだけ慰めてもあふれちゃう。」
 君子がスカートを持ち上げる。白いショーツが濡れ、中でピンク色のローターがうなりをあげている。
 うしろから、森下さんがおれをつかまえる。
「まっすぐ、目を見てあげて。」
 君子がボタンを一つずつ外しながら一歩一歩、歩いてくる。その白いワンピースを脱ぎ捨てると、ショーツに手をかける。
ブラとソックスだけになった君子が、おれの前に立った。
「おにいちゃん、わたしも、同じ場所に連れて行って。」
 目を閉じて顔を寄せる君子から、逃げることはできなかった。何度か、入浴を盗み見たことがある。
脱衣所からショーツを持ち出したことさえある。君子の匂いを嗅いで、一人慰めたこともある。
 唇をわって入ってくる舌を拒絶できなかった。絡み付いてくる君子の舌を拒絶できなかった。
「わたしね、全部知ってるよ。お兄ちゃんのこと。」
 君子が目の前でブラを外す。正直、小ぶりだ。だが、とてもいとおしいと思った。
 そっとそのふくらみに手を伸ばす。唇を寄せてキスをする。森下さんがおれを離す。君子の両手がおれの頭を抱きしめた。
 舌をおなかに這わせる。キュートなおへそに舌を入れてみる。君子がくすくすと笑った。
「もっと、早くに言っていればよかったのかな。」
 その台詞に気にしなくてもいいと返すとさらに舌を動かし、君子の薄い茂みをかき分ける。舌先がクリトリスに触った。
すでに透明で熱い液体が太ももまで滴っている。
「お、おにいちゃん、す、すわってもいい?」
 おれの頭にしがみつき、ひざががくがくと振るえている。腰に手を回すと、舌先で膣口をほぐしながら、ゆっくりと床に寝かせる。
452306:03/01/14 22:56 ID:W7uAo24Y
>438-451の続き
「わ、わたしの、そ、そこ。へんじゃない?」
 え?、どこのことと聞き返すと、すでに赤かった顔をさらに赤くする。
「お、おにぃちゃんの、い、いじわる……」
 …… ……  恥ずかしがる君子をじっと見つめると、ついにその台詞を口にした。
「お、おま〇こ。わ、わたしの、お〇んこ、どう?」
 かるくクリトリスにキスをする。
「きれいなクリトリスだ。まるでピンクローズみたいに赤く充血してる。」
 小陰唇を指でなぞる。
「かわいい小陰唇だ。レースのフリルみたいだよ。」
 指で小陰唇を広げ、膣口に下を差し入れ、処女膜を軽く広げる。
「処女膜もきれいだね。ここにしるしを刻んであげるよ。」
 奥から熱い液がどんどんあふれてくる。小さく君子がうれしいと言った。
 もうしばらく君子のそこを舌で愛撫する。ひくひくと何かを求めるような菊座も舌や指をきゅうきゅうと締め付けた。
 そっとそこから口をはなす。名残惜しげに腰が突き出される。口とそれをつなぐ透明な粘液の糸が切れ、びしょぬれの太ももになじんで消えた。
「じゃぁ、入れるよ。」
 君子に体を重ねる。
「あ、あ、あたしも、したい。」
 君子が手をおれのペニスに伸ばすが、それを押しとどめる。
「もう、君子のナカに入れたいんだ。一秒だって早く、君子の中に精液を注ぎたいんだ。」
 君子が小さくうなづいた。
 体を開かせ、右手でペニスを君子の膣口にあてがう。
「見てごらん。入るよ。」
 君子が顔を持ち上げ、真ん丸な目を見開いて、そこに見入る。」
「うん、みてるよ。お兄ちゃんのおっきなペニスが、わたしのいやらしいおま〇こにあたってるよ。」
 ずぷ。
 君子にそれを突き入れる。惑うことなく。処女膜を突き破り、根元までを君子の膣に突き入れる。
 君子のナカは、熱く、やわらかく、おれのそれを包み込む。
 君子が大きく息を吸った。それ以上吸うことができないのに、パクパクと口を動かしている。
「入ったよ。」
453306:03/01/14 22:57 ID:W7uAo24Y
>438-452の続き
 声もなく君子が2度うなずく。動かしてもいないのに君子のナカが脈動し、おれからなにかを搾り出そうとしている。
 抱きしめてキスをする。君子の心臓が激しく鼓動を打ち、それに合わせて君子の膣がきゅうきゅうとおれを締め付ける。
 まるで、かぎと、鍵穴があっているみたいだった。ピストン運動なんて、いらないんじゃないかとさえ思えた。
 おれのペニスのために作られた膣穴、それが君子だった。一ミリでも動かしたら、果ててしまう。そんな膣だった。
 くちゅ ん くちゅ ちゅぱ ちゅぱ
 もう一度キスを、した。言葉で形容するのが、もったいないほど、熱く、長く、いやらしいキスをした。
 君子の手がおれの背中をしっかりと抱きしめる。 おれも迷うことなく、君子の背中をしっかりと抱きしめる。
他の誰かの背中のように、落ち着ける場所を探す必要がない。ただ、お互いを密着させるために、しっかりと抱き合った。
「ちょっと、やけちゃうな。」
「うん」
 森下さんとかすみの声が聞こえたような気がするが、はっきりとはわからなかった。
 いつまでもこのままでいたいと思ったが、おれのペニスは、もう持ちそうになかった。
「ん、んん」
 君子の中がびくびくっと脈動した。その刺激で、おれは君子の中に白濁を吐き出していた。
「あ、あぁ、あぁ」
 君子が絶頂を迎え、さらに中がしまる。ペニスが痛いほど締め付けられ、どくどくと子宮の中まで注ぎ込む。
 それでも、ペニスは硬いままだった。
 子宮からあふれた精液で君子の鍵穴とおれの鍵の間にわずかな隙間が生まれる。ほんの少しの違いで、それまでの一体感が失われてしまった寂寥感があった。
 少しだけ腰を動かす。間にあった精液が掻き出され、膣のやわ肉と、おれのペニスがこすれ合う。
 どく、どく
 肉と肉が触れ合った瞬間、またほとばしった。おれの射精と同時に、君子の背中が反り返ろうとする。君子が必死でおれにしがみつく。また絶頂をむかえたようだった。
454306:03/01/14 22:59 ID:W7uAo24Y
>438-453の続き
 ほんの少し動かしては射精をする。そして君子が絶頂を迎える。幾度それを繰り返しただろうか。
どれだけ出したら、果てるのだろうか。このまま枯れてもいいと思えるほど、君子の中に精液を注ぎつづけた。
 意識をなくしたのも覚えがなかった。気が付くと、みんなが心配そうに見ていた。
 おれのペニスは、まだ硬いまま。君子の中にあった。
 意識もなくびくびくと震える君子からペニスを抜く。とたんに、陰のうが痛み出す。どれだけ搾り出したかわからないが、酷使しすぎたことは確かだった。
「あれ? おにいちゃんは?」
 君子がやっと気が付く。外は、すでに真っ暗だった。
 
 さめてしまった料理を温めなおして、みんなで食事をしなおす。
 たわいのないおしゃべりで時間を過ごす。みんなとの平凡な時間が名残惜しかった。
 はじめての絶頂の疲れが体に残っているのだろうか、あゆみちゃんの頭ががこくりとゆれた。
同じく君子も大きくあくびをする。
 波多野と安藤は、とても元気だったが、誰とはなしにそろそろ片付けようかという雰囲気が漂った。
 かすみと風間さんがふたり並んで台所で洗い物をしている。森下さんは半分眠りかけのふたりをバスルームに連れて行き、
波多野と安藤はみんなの視線を気にしながら、ふたり仲良く片付けをはじめる。おれは片付けのじゃまだと居間のすみに追いやられ、みんなの姿を見つめていた。
 このまま明日がこなければいいのにと思った。
 最後に紅茶がみんなに配られる。
 かすみがみんなに何か錠剤を配っている。何かと聞くと、女の子の秘密よとしかられた。
パッケージの英語は無理やり読むとプリベンと読めそうだった。
 あったかい紅茶とみんなの笑顔。それだけで、世界がみんな幸せだと思えた。
 あゆみちゃんを森下さんと風間さんが送っていく。波多野と安藤が手をつないで玄関を出て行く。
出たとたんまたやりあわなきゃいいんだけど……。
455306:03/01/14 23:00 ID:W7uAo24Y
>438-454の続き
 かすみが、君子を寝かしつけて戻ってきた。おれはベランダから街を見下ろしていた。
これも、たぶん、最後の光景だ。
「いい街よね。」
「ああ」
「わたしね、あなたと出会えて本当に良かった。ううん、あなただけじゃない。君ちゃんも、あおいも、ほかのみんなも」
 手すりにもたれ、ふたりで星空を見上げる。
「あなたが転校するって聞いたとき、もう、世界が終わっちゃうくらいショックだったの。」
「でもね、あなたの淫穴として生きるって決めたら、どんなにはなれていても平気だと思ったの。」
「あなたが注ぎにきてくれるまでいつまでもヴァギナもアナルもびしょびしょにしてまってるの。」
「たぶん、みんなもおなじよ。ひとりじゃ、くじけそうになるかもしれないけど、みんないっしょだからたぶん平気…… あれ? なんでかな……」
 かすみの目から涙がひとしずくこぼれ落ちた。たぶん、ほんとうはとてもとても不安なのだろう。おれに心配かけまいとして、かすみは笑って見せるのだ。
「帰ってくるよ。」
「え?」
「高校を卒業したらこの街に帰ってくる。 かすみの、みんなのところに帰ってくるよ」
 かすみがおれに抱きついた。
「うん…… 待ってる。」
 流れ星が一つ流れて消えた。
 願い事は、言えなかった。
 ベランダから居間に戻ると、かすみがもじもじと何かいいたげな顔をしていた。
「ご、ごめんね。わ、わたし、わがままだから……」
 かすみがスカートをたくし上げる。
「今、肩抱かれていたら、こ、こんなに」
 いいよと笑う。もう、煙も出ないかも知れないけどねというと、かすみもつられて笑った。
456306:03/01/14 23:01 ID:W7uAo24Y
>438-455の続き
 カーテンを取り払った窓から月の明かりが差し込んでくる。すべての明かりを消した中で、かすみのピアスが青白く光る。
 立つわけがないと思っていたが、かすみがやさしく口に含むとむくむくと頭を上げた。
 わたしが上になるわねと言っておれのペニスを受け入れたかすみが、おれに体をあずけてくる。かすみの中にすっぽり包まれると、癒される感じがした。
 動かないのかと尋ねると、動くとあなたが疲れちゃうからという。
一瞬黙ったあとで、それにもっとあなたを感じていたいからとほほを赤くして体をさらに密着させてくる。
 首をかがめて、かすみにキスをした。甘いバニラの味がした。

 朝、目をさますととなりでかすみがおはようと言った。おれのペニスは、しまりがないことに、かすみの中でギンギンだった。
 くすっと笑って、かすみが腰をくねらせる。ねっとりと絡みつくかすみの淫肉が、的確におれのペニスを締め上げる。
 君子のアナが最初からおれのペニスのために作られた膣穴だとしたら、かすみのそれは、おれに合わせて発達した膣穴だった。
 はじめておれの部屋でスカートをめくったときは、緊張と痛みでただひたすら締め付けるだけだったのが、締めてほしいところは締め、やさしく包んでほしいところはそうする。
おれのペニスを熟知した膣穴だった。
 程なくおれはかすみの中へ熱いほとばしりを注ぎ込んだ。あれだけ昨日出したのに、溢れ出してくるほど、注ぎ込んだ。

「君ちゃんも大変だね」
 やわらかくなったそれを舌で、もてあそびながらかすみがくすっとわらう。
「昨日寝る前に、転校先であなたがためちゃわないようにいっぱい出してもらってねって言っておいたの。」
「がんばるよ、っていってたけど、こんなに元気だと…… 心配だな」
 さいごにかすみがそれにちゅっとキスをする。
「君子と一緒にこっちに遊びに来るよ。バイトでも何でもしてさ。何度でも。」
 かすみが最高の笑顔で笑った。
「うん…… まってる。」
457306:03/01/14 23:02 ID:W7uAo24Y
>438-456の続き
 サクラが、窓の外を舞っている。暖かな春の日が、レースのカーテンをすかし、モザイクを床に落としている。
 父さんと母さんは昨日から温泉旅行に行っている。今日、明日と、誰にも邪魔されることはない。
 君子がおれのペニスから顔を上げた。
「そうだ、早苗から手紙がきてたよ。写真部代表として、いろんな部活に行って写真をとってるんだって。」
「いろんな部の人からかわいがってもらって幸せだって。なんか、忙しすぎるせいか、せーりとまっちゃったって書いてあったよ。」
「そうだ、写真が入ってたんだけど、足しか映ってないの。早苗らしいよね。」
 そういってテーブルの上の写真を見せる。野球部のユニフォームの後姿とその後ろからM字に突き出した白い足が見える。
「なんか、懐かしいよな。」
 もー、先週も向こうにいったばかりじゃないと君子があきれた声を出す。
 ピンポーン ドアのチャイムが鳴る。
「あ、みんなきたみたい。はーい」
 転校してもかわらない、みんなの愛が、いとしい。
〜Fin〜
458306:03/01/14 23:04 ID:W7uAo24Y
>438-457
うわ、なが。とか自分でも思うし、処女喪失×3+αで単調な感じ…… 気が向いたらコメントヨロ
とりあえず、ほんとうに打ち止めということで。またなんか思いついたらUPするのでよろ〜
 ではまた〜
459名無しさん@ピンキー:03/01/14 23:36 ID:RSYlszna
>>438-457(306さん

 乙!

>早苗
 哀れな(^_^;

>あゆみちゃん
 凹凸の少ない身体はさぞかし盛りつけが楽な……(殴)

>波多野 VS 安藤
 (笑)

>こだち
 健太が柱の陰で泣いていたりはしませんでしたね(笑)

>茜
 次々と淫具をとりだすのがなんとも(^_^;
 というか、男1人に女たくさんという状況で公平に楽しむために必要だったんでしょうか(汗)

>かすみ
 おちついたもんですねぇ(汗)

>君子
 あの状況で処女のままでいられた君に乾杯(笑)

>結末
 やってることはかなりとんでもないのにこのほのぼのさ加減はどうしたものか(笑)
 ともあれ、お疲れさまでした。
460旧247:03/01/15 01:56 ID:0LWOjTWD
>>434
>>435
>>436

 すみません。なんだか無茶苦茶勘違いしてたっぽいです。
 ピンク本見て新たな発見に驚くことしきり。
 ブルー氏にはご迷惑かけました。
 ほかの方はフォローありがとうございました。

 ブルー氏が初代スレを立て、
 暫くしてそこに集まる人のために書く方に回った時
 その行動に対するある種の感動があったから
 こうして校正の手伝いみたいなことをしているのですが
 かえって混乱させてしまったようで申し訳ないです。
461名無しさん@ピンキー:03/01/15 02:57 ID:6IF4pHFC
>>306
お疲れ様です。
ううむ。まさに「エロパロ」ですな。
個人的には早苗が楽しかったですが。森下さんの「だんなぁ」も良かったですよ。
通年キャラ(−早苗)+3学期キャラが喰われちゃった訳ですねえ。

>ブルー氏が初代スレを立て、
>暫くしてそこに集まる人のために書く方に回った時
>その行動に対するある種の感動があったから
そっすねえ。僕もアレは感動しますた。
ブルー氏はこのスレのパイオニアとも言えるわけですからして。
彼にかかったら多分君子やあゆみちゃんも、むっちりムンムンした描写が
なされるだろう、などと下らん事を考える訳です。
462名無しさん@ピンキー:03/01/15 12:31 ID:4XeO0mX5
>>306
早苗ちゃんをいじめるなよ……
あんた、早苗、そんなに嫌いか?
463名無しさん@ピンキー:03/01/15 17:04 ID:L9EmRq59
>306神
長編乙です。いや〜楽しく読ませてもらいました
早苗の扱い、波田野&安藤……(w
それにしてもあゆみちゃんはかわいいな〜

464306:03/01/15 18:52 ID:lV8H/snF
感想 さんきゅ♥>おおる
 マトメレスであれですが……
>459氏
 >茜 淫具
  今回は、かすみ&茜プランニングによる、ドキドキなかよしプロジェクトのために用意した
 モノというつもりでしたが、茜はストラップディルドとか似合いそうでふね……
 >ほのぼの
  TLSはやっぱりなごみ系がいいかなーとか え?早苗?げふんげふん……

>481氏
 安桃と君子〜 は ともかくとして、エロパロっぽく劇中の台詞やシチュを
かけてたりするので、ぜひプレイ中にフラッシュバックしてみてください(w

>462氏
 ええ、嫌いですが、なにか?
 とか、2ch風の煽りはおいとくとして、「転校するんだ」「え〜わたしなんか〜 あれ?」を
着想にしたらこんな風に……
 とりあえず、早苗ちゃんは"暴走→自爆→とほほほほ<でもなんか楽しそう”というのが
基本にあるっぽいので、その路線で行ったのですが、お気に召さなかったようですね……
 というわけで、同士サナエスキーこと462氏。われわれに早苗のよさを骨の髄から知らしめる
エロいSSをここにUPするように。君の使命だ。
#とか勝手にアザナやら使命やらを押し付けてみるテスト

>463氏
 いや、まだ私の後ろから光は差さないです。どす黒いものがにじんでるかも知れませんが(w
あゆみちゃんのかわいさは、単体でねっとり、じっくり、しゃぶりつきたいかんじですよね。

 ともあれ、長いSSにお付き合いありがとうございました。
 では、また、たぶんこのスレで〜
465459=SOZ:03/01/15 21:15 ID:s6+Z+18L
>>464(306 さん

>今回は、かすみ&茜プランニングによる、ドキドキなかよしプロジェクトのために
>用意した モノというつもりでしたが、

 なんとまぁ(笑)

>茜はストラップディルドとか似合いそうでふね……

 御意(笑)
 いっそふたな(殴)


466春三十郎 ◆TLS/swDE52 :03/01/15 22:56 ID:JK8p4EPV
>438-457
…スカートのポケット聴きながら読ンだらしみじみしてしまッた。
選曲間違えたな…。

「元気でね。頑張ってね。」というフレーズを主人公のナニへ捧げまつ。
467山崎渉:03/01/17 07:34 ID:LBoDEE1T
(^^;
468名無しさん@ピンキー:03/01/17 14:41 ID:qBelEmXW
なんか下がってるので age
469n@e ◆tsGpSwX8mo :03/01/18 23:33 ID:ns2xnkqf
すみません、今日はちょっとアップ無理そうです。
明日にでも。

>>春日さん

 ロコモーション・ドリームも田口俊ですよ
470『選択<108>』 ◆tsGpSwX8mo :03/01/19 17:41 ID:6jtUJYV0

今日の勝負の焦点は、俺と波多野との、どちらが先に勘を取り戻すか、だな。
そうなると、戦いながらの修正を強いられる波多野より
1ゲーム目をまるまる調整に当てられる俺の方が余裕はあるはずだ。

勿論、実戦の切迫感を伴った経験の方が
単なる調整のための1ゲームよりも、得られるものはあるだろう。
勝負勘を取り戻すことは、一対一での戦いの際、至上命題といえる。
しかし、その一方で、
(特に精神的な)疲労は比べるまでもないし
勝利を得て弛む部分というのも、程度の違いこそあれ確実に存在する。
それが安藤のような、いわば波多野にとって宿敵であるならなおさらだ。


あとの問題は安藤か。
安藤がもし波多野に圧勝するようなことがあったなら、
俺も多分勝てないだろうからな。

471『選択<109>』 ◆tsGpSwX8mo :03/01/19 17:43 ID:6jtUJYV0

ようやく階段を上がりきる。

拍子抜けした。
5階には俺たち以外は誰もいない。
4階の喧噪からしたら異様なほどに、フロアは静まりかえってる。

入り口の自動ドアが滑らかに開いた。
20番レーンは、こちらの階段からは一番奥だ。
貸し靴に履き替え、ボール選びをしながらゆっくりと20番レーンに向かう。

ボールはもっと汚いかと思いきや
思いのほか綺麗なものも混ざってる。

波多野が女の子にはごくごく平均的だろう、
いつもの黄色い9号球を選ぶのを目の端で捉える。


重い方からボールの感触を確かめながら、ふと気づいて
もしやマイボールだろうか?と安藤の様子を見てみたが、
さすがにマイボールってことはなく、
波多野より2段階重い緑の11号のボールを選んだ。

472『選択<110>』 ◆tsGpSwX8mo :03/01/19 17:44 ID:6jtUJYV0

さすが現役運動部だな。
俺は普段11号か12号球を使うのだが、
安藤が11号を使うなら、青い12号球にするかなぁ。

別に女の子と同じ重さだから嫌、ってわけではなくて
俺は、ボール台には色とりどりのボールが並んでる方がきっと好きなんだろう。

12号球の中でいっとう綺麗なものを選ぶ。
指をボールの穴に入れて、ボールの感触を確かめる。
うん、これでいいかな。

12号球をボール台に置く。
これでボールは五つ揃った。

俺の青い12号球。
安藤の緑色の11号級。
黄色の9号球は2つあるけれど、一人は波多野で
朱色をした8号球が中里さんだろうから、9号球のもう一人は沢田さんなんだろう。
473『選択<111>』 ◆tsGpSwX8mo :03/01/19 17:46 ID:6jtUJYV0

頭上とテーブル上のモニタに、俺たちの名前が浮かぶ。


一番手は沢田さんだ。
スッと立ち上がり、静かにレーンに立つ。

 これはやばい。

息を呑む。
無駄な力の入ってない無理のないフォーム。
ピンそばで緩やかにスライスして、トップピンと2ピンの間に入り込む。
目の覚めるようなストライク。

戻ってくる沢田さんとハイタッチを交わす。
「沢田さんって、何やってもうまいね」
嘆息にも似た、一言。
「ボーリングはパパとよく行ってたから」
そっか。あのフォームはパパ仕込みなのか。
474『選択<112>』 ◆tsGpSwX8mo :03/01/19 17:47 ID:6jtUJYV0

二番手は……俺か。
青いボールをボール台にあった布巾で入念に拭く。

沢田さんのツキでも実力でも、少しでも俺につかないかなぁ。
久しぶりのレーンの感触を試すためにも、
敢えてトップピンめがけて真っ直ぐに放ってみる。

……それた。
右側の端のピンが数本倒れる。

残り7ピン。
さっきより心持ち左側に向けて放る。

……意識しすぎたかな。
トップピンを外した。
今度は5本で、8点。

まずいまずい、なんとか修正しなくては……。
475『選択<113>』 ◆tsGpSwX8mo :03/01/19 17:48 ID:6jtUJYV0

三番手は安藤。
ひどく流麗なフォームがボールが最高点に達すると共に決壊し、
力強い奔流となってボールを投げ出す。
重心の保ち方が難しそうな投げ方だったが効果はそれなりにあるようで

速い

思わず口に出していた。
安藤がニッと笑う。歯並びの綺麗さが際だつ。

当然のようにボールは獲物を全て粉砕する。

やばい。
こいつも、出来る。

安藤と波多野、さっきまではそんなこと全然無かったのに
今じゃ波多野が不利に思えてくるほどインパクトのある一撃だった。
476『選択<114>』 ◆tsGpSwX8mo :03/01/19 17:49 ID:6jtUJYV0

四番手は中里さんだった。

「あちゃ〜」
心の中で呟く。

沢田さんと安藤の後だから余計にそう思ったのかもしれない。
あちこちに無駄に力が入ったフォーム。
それじゃまっすぐ飛ばない、と思ったボールは
案の定ヘロヘロしながらガーターめがけて直進し
しかしいざガーター目前で鋭くカーブしてレーン中央に舞い戻り
右半分のピンを全壊させた。

……これが中里さんのスタイルなんだろうか?

驚くべきは、もう一投で左半分を崩壊させたこと。
あの投げ方、変化でスペア取るとは……。
477『選択<115>』 ◆tsGpSwX8mo :03/01/19 17:51 ID:6jtUJYV0

さて、波多野だ。
沢田さん、安藤の後に見ても
これまた理にかなった綺麗で大胆なフォームだ。
投げ出しの角度。カーブの回転。トップピンへの侵入角度。
どれをとっても非の打ち所がない。
そのことに、何やら安心めいたものを覚える。


……が、右隅のピンが倒れなかった。

二投目。
レーンの左端から狙いすましたボールが
右隅のピンを捉える。


波多野の調子も、まぁ悪くはなさそうだ。
この二人の勝負はやはり全くわからないな。
478『選択<116>』 ◆tsGpSwX8mo :03/01/19 17:59 ID:6jtUJYV0

一巡して、俺以外はスコアの欄に数字が出ていなかった。
こんなことは久しぶりだ。

まぁ、俺はこのゲームくらいは余裕をもって過ごしたい。
どうせ次のゲームはピリピリとした緊張感の中で
過ごさなくちゃならないんだからな。

さて、何処に重点を置こうか?
龍虎相打つ激闘の中に身を置くか
それともこの機会に沢田さんに
パパ仕込みのテクニックを教えてもらうとするか。
中里さんは……一投目がフロックなら、
俺でも教えてあげられることがありそうだ。

1.沢田さんに指導してもらう
2.中里さんの指導をする
3.安藤を応援する
4.波多野を応援する
5.二人に喧嘩を売る

479n@e ◆tsGpSwX8mo :03/01/19 18:06 ID:6jtUJYV0

ちょっくら乗ってやろうという方は
選択肢のうちから一つを選んでカキコしてください。
(多数決で先を決めるとは限りません)
その際ご意見ご批判ご感想なども頂けたら嬉しいです。

期限は22日(水)いっぱい。
次回は2月1日(土)を予定します。
480安桃(;´Д`)ハァハァ…:03/01/19 22:17 ID:f2d+vU8u
安桃さんに一票
481名無しさん@ピンキー:03/01/20 02:43 ID:mJe5Di7L
相変わらず丁寧に書かれますね。
そしてまた悩ましい選択をw

話の展開的には3.か4.あるいは5.を選ぶのが面白そうだけど、
個人的好みで<<2.佳織ん>>にイピョウ。

…本心言うと1.にあと半票ほど入れたいんだが、ダメカー(w
482名無しさん@ピンキー:03/01/20 11:01 ID:CUouqvj9
>>479

 そんでは

>1.沢田さんに指導してもらう

を選択。
 横で聞いている中里さんにも有益なはずだと思いつつ(笑)


 しかし、中里さん的な投げ方する子っていますよね実際(笑)
483名無しさん@ピンキー:03/01/20 22:35 ID:YHo1qUb9
TLSシリーズのキホーン。選択肢は

全 部 選 ん で み ま つ
484春三十郎 ◆TLS/swDE52 :03/01/20 22:35 ID:qTyRGxL5
…今度知り合いからえり子ボーカル集と田村英里子のアルバム一揃え
強奪してこよう…。

安桃と波多野は勝負で忙しいだろうから選択は
>1.沢田さんに指導してもらう
それをコソーリ盗み聞き、フムフムと感心している中里さン。
いざ投げると更に無駄な力が入ッてあぼーん。
485あぼーん:あぼーん
あぼーん
486名無しさん@ピンキー:03/01/21 10:20 ID:ysmFWTw2
>>484

 いささか脱線しますが、Pinkpinapple のボーカル集を聴いていて、大谷さんの歌う「Should be do be sha-la-la」で「おぉ、かなめだかなめだ(笑)」と喜んでました(笑)
487名無しさん@ピンキー:03/01/21 10:56 ID:ysmFWTw2
>>486 補足

 ちなみに件のCDには、浅田葉子さんのヴォーカルも入っています。
 中里さんソングとはぜんぜん違う雰囲気で、ノリノリのアイドルソングです(笑)

……そう言えばあちらでのキャラ名って「椎名佳織」……(爆)
488名無しさん@ピンキー:03/01/22 02:48 ID:AvfgXP7Z
今更ですがn@e氏のSSを読みました。相変わらず丁寧で。
この面子でボーリング行ったらこんな感じなんだろうなー。

選択的には1か5か悩む所ですが。
多数決じゃないから別にどっち、と言わなくてもいいかな。

波多野なんか豪快に地鳴りを上げるのかなあとか
沢田さんが上手く出来なくてまごまごする事なんて年に何回もないんだろうなあとか
色々思ったりなんかした訳でありました。
489名無しさん@ピンキー:03/01/22 21:55 ID:X4plUwsk
>n@e氏
1.を選択すると秘技飛翔球を伝授されそうな気もするので1.でお願いします。
#飛翔球: こまのような水平回転をつけて投げるボール。
       回転数が一定以上だと、オイルで滑ってフックや、カーブがかからず、
      強い回転を持ったまま直進する。
       場合によってはトップピンにあたらなくても、スピンに
      はじかれたピンが飛び散って、ストライクが取れたりする。
       たぶん素人がやるとひじと手首と肩をいためます。っていうかおいらは痛めた。
       発祥は確か台湾。
490名無しさん@ピンキー:03/01/22 22:36 ID:ZR5uf/Wm
>>487
「藍色乙女」ですな。
491n@e ◆tsGpSwX8mo :03/01/23 01:30 ID:wNvUujjl

圧倒的な支持があったので
1.で書くことにします。

>>483

 全部選べるようにしたいんですけどね、本当に。
 それを実現する形式も少しは考えたのですが
 (共通部分以外はメール配信にする、とか)
 当面はカンベンしてください。

>>484

 田村英里子全般まで広げるなら『Maybe Dream』の一曲目「連れてって」
 なんかも田口俊のはず。
 もし田中陽子も借りられるなら前述の「陽のあたるステーション」のほか
 「夢の中の待ちぼうけ」「放課後の冒険者たち」あたりが田口俊です。
 えり子に関しては、最近「Rollin'Night」と「Unchained Heart」が
 HyperJoyに入りました。リクエストには「Gloria」とか「True Love」とか目白押し。
 (当然トゥルーの2曲と一緒にリクエストしてきました)
 ってこの話題引っ張りすぎかな。

492n@e ◆tsGpSwX8mo :03/01/23 01:39 ID:wNvUujjl
>>488

>沢田さんが上手くできなくてまごまごするのは年に何回も……
 
 破壊力大、と心の君子メモに書き付けておきます。

>>489

 飛翔球……逆回転のままピンまで届かせる(←意味なし)
 ってのは試したことありますけど、水平回転ですか。
 レクチャーありがとうございますm(_ _)m
 どこかで使わせていただくかもしれません。


 次はもっと難しい選択になる予定ですが、皆さまご協力お願いします。

493481:03/01/23 04:54 ID:1LDnf/Ny
なるほど1.ですね、こりゃ楽しみ
他のメンバーの絡みも面白そうw
494名無しさん@ピンキー:03/01/23 12:53 ID:Qt7L366H
>>490

 Yes! (^^)
495483:03/01/23 20:54 ID:D7hD82Ku
>>491
いえいえ、どれでも面白そうだったんで
迷ったあげくあんなことを...

たのしみにしてまつ
496SOZ:03/01/24 13:04 ID:zOOIm5NN
 本多さんな妄想。

 週末も近いとある晴れた日。本多さんと二人きりの帰り道。
 自転車を押して歩く本多さんと並んで歩く俺。
 以前と違ってお互い口数が少ないけど、気まずいというわけじゃない。黙って見つめあるだけで嬉しいとか、そんな感じだ。
「……」
 今も、俺と目があった本多さんが、頬を染めて視線を逸らした。
 やっぱり、思い出してしまうと恥ずかしいんだろうな。
 俺達が結ばれたのは、ほんの三週間前。誰もいない図書準備室で二人きりでいたときに盛り上がってしまって、気が付いたら告白して押し倒してしまっていた。
 本多さんも、黙って俺を受け入れてくれた。後で、もう少しロマンティックな所で経験したかったと愚痴を聞かされたけど。
 あれからしばらくは、お互い照れくさくて一緒に下校できなかったりした。だけど、今はこうして二人でいられる。
「あ……」
 また視線が絡み合う。意を決して、手を伸ばしてみる。自転車のハンドルを持っている手の上から、そっと握ってみる。柔らかくてすべすべした手。
「本多さん……今度の日曜日、あいてる?」
「え? あ、はい」
「よかったら、プールに行かない?」
「……いいわね、いきましょう」
 頬を染めたまま、笑顔で頷いてくれた。
 別れ道で、思い切って抱き寄せてキスした。
「……もう」
 そう呟いた本多さんは,怒ってはいなかった。
497SOZ:03/01/24 13:06 ID:zOOIm5NN
496>> 続き

 日曜日。プールサイドで本多さんを待っている俺。そう言えば以前にもここで本多さんに会ったっけ。あの時はたしか大須賀と一緒に……。
「早川君、お待たせ」
「いいよ、全然待ってなかったから」
 あの時と同じ真っ赤な水着。あの時はあまりじっくり見られなかったけど、こうして見ると結構大胆な水着だ。清楚そうな本多さんにしては冒険なんだろうか。でもスタイルがいいからこれもなかなか……。
「ど、どうしたの?」
 絡みつくような俺の視線が恥ずかしいのか、そう尋ねてくる。
「あ、ごめん。その、見とれちゃって」
「……もう」
 鮮やかな赤い水着と、あまり日焼けしていない白い肌のコントラストがまぶしい。大人しそうに見える本多さんだから、そのギャップのせいもあってとても刺激的だ。
「泳ごうか」
「ちゃんと体操してからね」
「へいへい」
 体操して、シャワーを浴びて。シャワーの水で濡れた水着は、ますます扇情的だった。薄い布地が肌にぴったりと張り付いてなまめかしい。先っぽとかが分らないのは、下にパットが入っているからだろうか。それともニプレスってのを貼っているのかな。
「……なに?」
「あ、いや、何でも」
「変な早川君」
 そう言いながら、何かに気付いて慌てて視線を逸らす。
「は、は、早く泳ぎましょう!」
「え? あ、う、うん」
 後で気付いたけど、本多さんに見とれて変なことを考えていた俺はしっかり反応していたらしい。それをごまかすために、俺を水の中に入れたかったんだそうだ。
498SOZ:03/01/24 13:06 ID:zOOIm5NN
>>497 続き

「つかまえたっ」
「ああん」
 しばらくの間プールの中で追いかけっこをしていた。今は俺が鬼の番。
 捕まえた本多さんを抱き寄せ、ぎゅっと抱きしめる。
「あ……」
 肌と肌が触れ、脚と脚が絡み合う。
「体、冷えてない?」
「大丈夫よ。ほら、今日は暑いし」
「でも……冷えてるじゃないか」
「あっ……」
 さわさわ、とお尻のあたりを撫でてみる。
「駄目……こんなところで……」
 小さな声でそう呟くけど、逃げるそぶりはない。大丈夫、そう思って指を水着のラインに沿わせて、お尻から前の方へと滑らせた。
「あ……!」
 さらに抱き寄せて、身体を密着させる。腰を押し付けるようにして、いきり勃ったものを擦りつける。
「ああ……」
 真っ赤になって俯く本多さん。
「握って」
「……」
 あの柔らかい手が、俺のものを包んでくれる。
499SOZ:03/01/24 13:06 ID:zOOIm5NN
>>498 続き

「……凄い……」
「本多さんがいけないんだよ。そんな大胆な水着で、悩殺するから」
「だって……」
 ピクッ、と奮わせた先端を優しく握り返してくれる。
「今日……遊びに行っていい?」
 確か、土、日とご家族が出かけているはずだ。帰ってくるのは今日の深夜だと聞いている。
「……ええ」
 承諾。
 俺は本多さんを抱きしめなおし、人前だというのに唇を重ねた。
「もう!」
 真っ赤になった本多さんと、追いかけっこ再開。
 いきり勃ったものが収まって水から上がれるようになるまでの間、プールの中で遊んで過ごした。
 プールから帰る前に、喫茶店で一休み。
 なんだかいつも以上に口数が少なくて、視線が合う度にお互い赤面しながら、それでも居心地の悪くない時間をすごした。
「行こうか」
「ええ」
 以前だったら「帰ろうか」だったけど、今は「行こうか」。
 そう、いつもなら途中で別れる道が、今日は最後まで一緒に。
 下校時と違って自転車を押していない本多さんの手を、ずっと握ったまま歩いていった。
500SOZ:03/01/24 13:07 ID:zOOIm5NN
 とりあえず今回はここまで(^_^;
 Hがヌルくてスマソ。
 早川君には、本多さんの部屋で頑張っていただきましょう、ってことで。
 続きは近日中にうpします。
501名無しさん@ピンキー:03/01/24 20:53 ID:7hJvoNwR
>SOZ氏
 あなたはわたしの魂の兄者ですカ?
 おいらも本多女史SSアプろうかとしてたところでしたヨ
#同じキャラがかぶると読むとき混乱しそうなのでちょいとずらしてアプします……
502SOZ:03/01/24 20:55 ID:zOOIm5NN
>>501

 す、スマソ(汗)
 以前後藤さん青姦SS書いたときに「次は本多さんかなぁ」と思っていたのを今ごろ実現したいんでつよ(汗)
503SOZ:03/01/24 20:56 ID:zOOIm5NN
>>502 訂正

今ごろ実現したいんでつよ(汗)

 ↓

今ごろ実現したんでつよ(汗)
504SOZ:03/01/24 23:51 ID:Y4KM/CZx
 あれ?

>>496 として本来あるべき出だしの部分が欠落してる?(汗)
 コピペしたときに忘れたのか?(滝汗)
 即興で修復すます(汗)
505SOZ:03/01/25 00:02 ID:lpQHSfz+
本多さんな妄想

 週末も近いとある晴れた日。俺は本多さんと二人で下校していた。
 二人ともなんだか無口で、でもそれは喧嘩したとかそいう気まずい雰囲気のものではなくて、一緒にいてただ黙っているだけでも幸せな、そんな時間だった。
 今も、俺と目の合った本多さんが恥ずかしそうに視線を逸らした。きっと、あの時のことを思いだしているのだろう。二週間前、俺達が初めて結ばれた日のことを。
 誰もいない図書準備室。二人切りでたあいないおしゃべりをしていた筈なのに、何かの弾みで気分が盛り上がってしまった俺は、心のうちに秘めていた想いを打ち明けてしまった。
 本多さんは驚いていたけど、恥ずかしそうに、でも嬉しそうに頷いてくれた。
 舞い上がった俺は彼女を抱きしめ唇を重ねた。それどころか押し倒してしまい、あげくのはてに……。本多さんは、そんな俺を優しく受け入れてくれた。後日、もっとロマンティックな初体験がしたかったと愚痴を聞かされはしたが。
 さすがに、それから一週間はお互い気恥ずかしくて一緒に下校できなかった。勇気をふりしぼって誘ったのが先週のこと。今はこうして、当たり前のように一緒に歩いて帰っている。
 また視線が重なる。沈黙が嫌じゃない。そのことが嬉しくて、自転車を押す彼女の手に自分の手を重ねる。すべすべした柔らかな手だ。
「あ……」
「本多さん」
「あ、はい」
「今度の日曜日、空いてる?」
「ええ」
「一緒にプールに行かない?」
「ええ、喜んで」
 やった、と内心ガッツポーズ。別れ道で彼女を抱き寄せ、唇を奪った。
「もう、早川君……」
 恥ずかしげに俯く本多さんは、だけど、少しも怒ってはいなかった。

506SOZ:03/01/25 00:02 ID:lpQHSfz+
 これが本来 >>496 の前に入ります。
 お恥ずかしい限りで(汗)
507SOZ:03/01/25 01:28 ID:lpQHSfz+
>>498 続き

 初めて入る本多さんの部屋。女の子らしい可愛らしい部屋だ。
 みさきの部屋と違った印象を受けるのは、几帳面に整理された背の高い本棚のせいだろうか。
 本多さんがアイスティーをいれてくれたけど、途中で喫茶店によったせいか二人とも口をつけようとせず、二人してもじもじしながら沈黙する時間がしばし続いた。
「「あ、あの」」
 あげくに二人同時に話しかけてしまい、二人同時に沈黙する。そして吹き出してしまう。
 俺は、素直に行動することにした。
 立ち上がって、部屋の片隅にあるベッドに腰掛ける。そして。
「本多さんも、おいでよ」
 ぽんぽん、と隣を叩く。本多さんはみるみる真っ赤になって、でも、何も言わずに俺の右隣に腰掛けた。俺は腕を伸ばして彼女の肩を抱き、そっと抱き寄せる。
「……」
「……」
 心地よい沈黙。
「本多さん」
「……はい……」
 俺の方を向いた彼女の顎に手をかけ、少し引き上げる。目を閉じた彼女に、そっと唇を重ねる。
「……ん……」
「んっ、ん……」
 二度、三度、と唇を重ね、舌を絡め合う。甘い甘い唇。柔らかな舌。彼女の全てを味わいたくて、俺はキスを続けた。
508SOZ:03/01/25 01:28 ID:lpQHSfz+
>>509 続き

「あ……んっ……」
 俺の手がブラウスの上から触れた時、一瞬甘い声が漏れた。それが恥ずかしかったのか、本多さんの方から唇を重ねてくる。それに応えるように舌を使いながら、彼女の胸を……意外と豊満な膨らみを撫で回す。
 柔らかなバスト。俺の手の動きに合わせて自在に形を変えるその膨らみが愛しくて愛しくてたまらない。触れたい。もっと、直に触れたい。彼女の肌の滑らかさを、体温を貪りたい。
 だから、ひとつ、ふたつ……ブラウスのボタンを外していく。すっかりはだけた前合わせの下に潜り込んでいく悪戯な指先。
 スリップの滑らかな感触。冷房に弱いという本多さんは、真夏でもこうしてスリップを着ているのだそうだ。そう言えば彼女はよく図書館にいるから、長時間の冷房は堪えるのかもしれない。
 滑らかな感触を楽しんだ後、スリップの肩紐に手をかける。肩紐をずらされ、はだけてしまったスリップを下においやり、ブラの上から愛しい膨らみに触れる。人さし指の先で、膨らみの頂をまさぐる。ブラの下で、ツンと尖っている彼女を感じる。
「あっ……」
 また漏れる甘い声。本多さんのような清楚な人の口からこんな蕩けた声が漏れるだなんて、目の前で見ても信じられない。だから、そんな声をもっともっと聞きたくて、俺と彼女の間に立ちはだかるその布に手をかける。
509SOZ:03/01/25 01:29 ID:lpQHSfz+
>>510 続き

「ああっ……」
 肩紐をずらすようにして、半ば無理矢理に外されてしまったブラ。まだ明るい部屋で、俺の視線に晒された素肌が恥ずかしいのか、彼女が視線を逸らす。
「本多さん」
「……」
「こっちを向いて……」
「……」
 もじもじと、恥ずかしそうに俺の方を向く彼女の唇を奪う。俺のものだ、と言わんばかりに彼女の舌を啄ばむ。
「んっ……ん、んんっ……」
 いささか乱暴なキス。同時にバストへの愛撫を再開する。俺の手からこぼれそうなたわわな膨らみ。柔らかな白い乳房。薄桃色の先端を指先でこねまわす。それだけで彼女の吐息が荒くなる。
 もう我慢できなかった。俺は彼女をベッドに押し倒し、ブラウスの前を大きく開かせた。
 スリップとブラを無理矢理にお腹の方に押しのけ、隠すものとて無くなった果実にしばし見とれる。
「……恥ずかしい……」
「……綺麗だ……」
 俺はうやうやしく、その先端に唇を寄せた。
「あ……!」
 柔らかな膨らみの頂点の、そこだけ堅い部分を入念に舐め回す。肌の色が変わる境界線に沿って舌を滑らせる。同時に、もう片方の乳房を手で揉みほぐす。
510SOZ:03/01/25 01:29 ID:lpQHSfz+
>>511 続き

 左右の乳首を交互に口に含む。時々、痕が残らないよう優しく噛む。
「あああっ」
 ひくんっ、と震え、本多さんがのけ反る。彼女の先端はとても敏感らしく、撫でるたび、吸い付くたびにあの甘い歌声を聞かせてくれる。
 そして、俺の手がさらなる侵略を始めた。彼女の下半身に、俺は指先を滑らせていった。
 背中からお尻へと延びた手が柔らかな丸みをなぞって脚へと。
 スカートをたくし上げるようにして、膝より少し上の辺りに触れる。
 滑らかなストッキングの感触。これも冷房対策なんだそうだ。冷えてしまうから、夏場でもストッキングが欠かせない、と。
 俺は、柔らかな肌を包む滑らかな薄布の感触を満喫していた。そして、その手がスカートの奥と這い上がっていく途中で、急に指先の感触が変わった。滑らかなストッキングのものではなく、吸い付くような素肌の感覚。
「あ、あれっ?」
「あ……」
 恥ずかしそうに教えてくれた本多さん。冷え性予防の為にストッキングを履いてはいるが、暑い外では蒸れてしまうので、パンストではなく太股までのセパレートのストッキングを履いているのだそうだ。
 確か初めて本多さんと愛し合った時はパンストだった筈だが、制服の時はパンストなんだろうか。そう思ったがさすがに尋ねることはできなかった。
511SOZ:03/01/25 01:29 ID:lpQHSfz+
>>512 続き

「あんっ……」
 スカートを腰の辺りまでたくし上げ、彼女の脚を露にする。セパレートのストッキングと、綺麗な刺繍の施されたショーツ。その間に覗く白い太股。悩ましい光景だった。
 ショーツは、おそらくプールを上がった時にこの綺麗なものに換えたのだろう。お洒落な、そしてセクシーなものだった。勝負下着、ってやつだろうか。
 こんな下着をみさきが履いたりしたらきっと俺は笑ってしまうだろう。でも、本多さんにはそれが不思議と似合っていた。大人びた雰囲気がそう感じさせるのだろうか。
「……あんまり……見ないで……」
 恥ずかしそうに言うけど、無理矢理に隠そうとはしない。恥ずかしいのを我慢しているんだろうと思う。俺は、綺麗な下着を隠さないよう剥き出しの内股だけを撫でながら、ショーツを飾る刺繍で目の保養をさせてもらった。
「あ……!」
 十分に彼女を視姦した後、指先をいきなりクロッチの上に滑らせた。そこは、まだ触れてもいないのにじっとりと湿り気を帯びていた。
「すごい……もうこんなに……」
「ああ……いや……」
 恥ずかしさに堪え兼ねて両手で顔を隠してしまう本多さん。
 そんな彼女が愛しくて、もっともっと感じさせてあげたくて、俺はそこに顔を埋めた。
 綺麗な下着を剥ぎ取ってしまうのがなんだかもったいなかったので、ショーツの上から、彼女に唇を寄せた。
512SOZ:03/01/25 01:31 ID:lpQHSfz+
 今夜はここまで。
 >>500 さんをあまり待たせなくていいよう、なるべく早く続きもうpしますので(^_^;
513SOZ:03/01/25 01:34 ID:lpQHSfz+
……もしかしなくても書き込みが重複してます?(汗)
 ブラウザの調子が悪いかなぁ(汗)
514名無しさん@ピンキー:03/01/25 01:54 ID:tCihihIv
>SOZさん
 ハァハァしますた 続編を楽しみにしてます

>……もしかしなくても書き込みが重複してます?(汗)
 おそらく、レス番がずれていると思われます。
 重複は無いですよ
515SOZ:03/01/25 02:12 ID:lpQHSfz+
>>514

> おそらく、レス番がずれていると思われます。
>  重複は無いですよ

 ほえ? と思ってマカエレ。のログを削除して再ロードしたら、ありゃりゃ、本当だ、ダブッてない。
 >>496 もちゃんと書き込めてるじゃん(滝汗)
 生テキストが違う場所にあるから、思い出しながら書いて一部修正してでっちあげた >>505 が激しく浮いている(爆)
 鬱だ(汗)
516SOZ:03/01/25 02:13 ID:lpQHSfz+
 忘れてた(汗)

 ご指摘感謝m(__)m >514
517SOZ:03/01/25 16:22 ID:uyfXeX+z
>>511 続き

「ああああああ!」
 局部を愛撫された快感のためか、本多さんが彼女らしからぬ大声をあげる。そう言えば前のときは、ハンカチを噛んで必死で声を押し殺していた。もしかしたら彼女は敏感な体質で、感じすぎて声が大きくなってしまうのかもしれない。
 クロッチの上から、ツンと尖らせた舌の先で彼女の輪郭をなぞる。初めての時と違って少しは精神的余裕があるから、彼女の反応を確かめながらあちこちを探ってみる。
 舐めるそばから、新しい蜜がショーツ越しに滲み出てくる。もっともっと彼女を味わいたくて、その中心あたりを入念にしゃぶる。
「あ! あああっ!」
 時折、クリトリスを責めるのを交えながら彼女の局部全体を舐めまわす。綺麗なショーツは、俺の唾液と彼女の愛液でぐちゃぐちゃになってしまった。
 俺は、ショーツに手をかけ、ゆっくりと引き抜いていった。
「ああ……」
 大切な所を覆い隠す最後の一枚を剥ぎ取られて、泣きそうな声を漏らす本多さん。けれど、その布はもう彼女の爪先にひっかかっているだけで、彼女のことを隠すことも守ることもできなくなってしまった。
 彼女が一度閉じてしまった脚を,再び大きく割り広げる。
「いやっ……!」
 羞恥にわななく声。だけど、俺も欲望を抑えられない。彼女の全てを見たい。その一心で、閉じようとする脚を強引に開かせ、彼女のそこに顔を寄せた。
 あふれ出た蜜で濡れきった秘肉。少し濃い目のアンダーヘアも,濡れて肌に貼り付いてしまっている。鮮やかなピンク色のクレヴァスは、あまりにも魅惑的だった。
「綺麗だ……」
「あ……ああ……」
 彼女のそこに接吻する。布ごしではなく、直に触れ合う粘膜と粘膜。彼女の蜜の味。柔らかな肉の感触。俺は夢中で、彼女のことを貪った。
518SOZ:03/01/25 16:23 ID:uyfXeX+z
>>517 続き

 花弁を、蜜壺を、そして雌蘂をしゃぶり、舐めまわし、そして吸い付く。敏感な花園を荒らされ、本多さんが叫びつづける。そして、俺がピンク色の小核を剥きあげ、過敏なそこを甘噛みした瞬間、彼女が弾けた。
「っあああああああああっ!!」
 ぶんぶんと首を左右に激しく振り、イヤイヤをするようにしながら、本多さんが達した。
 激しすぎる快感を遠ざけようという本能か、脚を堅く閉じて俺を遠ざけようとする。
 だが、それをこじ開けるようにして吸い付き続け、美肉を貪り続けた。
「ああああーーーーーーーーっ!」
 大きく仰け反りながら叫ぶ。そして、次の瞬間、がっくりとベッドに沈み込んだ。
「ああ……あああ……」
 いつの間にか外れた眼鏡が枕の側に落ちている。振り乱された長い髪が広がり、つやつやと黒光りしている。荒い呼吸を繰り返すたびに上下する胸。もはや閉じる力もなく開かれた脚。その全てが美しかった。
 だから、俺はもう一度、彼女のそこに唇を重ねる。
「ひああっ!」
 まだあの高みから降りてきていない彼女には酷な仕打ちだったかもしれない。でも俺は、もっともっと彼女を感じさせてあげたかった。
 初めて抱いたあの時。彼女は、苦痛を押し殺して、必死で耐えていたはずだ。処女と童貞の初めての結合。気持ちいいわけがない。俺の欲望のために耐えてくれた彼女に、俺は返すべきものがたくさんある筈だった。
 だから今回は、彼女を感じさせることのほうを優先させた。今すぐ彼女に覆い被さって一つになるのはたやすいだろう。きっと本多さんは、また俺を受け入れてくれる。
 でも、それでは前と大して変わらない。俺は、もっと彼女を愛撫しなければいけないんだ。
519SOZ:03/01/25 16:23 ID:uyfXeX+z
>>518 続き

「あっ! ああっ! だめ、へ、変に、なっちゃ、あああ!」
 弱々しく俺の頭を挟み込もうとする脚。それを意に介さず、トロトロに融けた肉をしゃぶりつづける。時折、内股にも舌を滑らせ、柔らかな素肌を味わう。
 二度、三度、と彼女を高いところに連れて行く。まだだ、まだ足りない。
「ああああああ!」
 ぶんぶんと振られる首。雌蘂を吸われた彼女がまた大きく仰け反る。
「アアアッ!ああああああ!」
 そこへの口唇愛撫を続けながら、花園の方に指を挿入する。前回初めて男を受け入れたばかりのそこは、きつい締め付けで俺の指を歓迎した。
 だが、俺が優しくクリトリス周囲を円を描くように舐めると、緊張が解けたのか堅く閉ざされた扉に隙間ができる。そこに潜り込んだ指が彼女を内側からまさぐる。また彼女が声をあげる。
 再びそこが閉じられるがもう遅い。俺は内側と外側から、彼女に侵食していった。
「ああ……あああ……」
 叫びつづけて疲れたのか、先ほどまでよりは控えめな声が漏れつづける。俺のほうも少し疲れたので、ソフトな責めを続けている。
 だがこれはむしろ都合がいいようだった。激しすぎる責めよりも、こうしてぬるま湯に浸かったような心地よさを与える方が、彼女の悦びも大きいようだった。
「ああ……また……また……くる……あああ……」
 また大きな波が押し寄せてきたようだ。
 彼女の声を引き金に、また激しい責めに転じる。再び部屋に満ちる絶叫。
「ああああっ! だめ! あああっ、死ぬ、しんじゃう! ぅああああああああーーーーーっ!!」
 口にする言葉とは裏腹に腰を自ら上げて俺の顔に押し付けるようにしながら絶頂を迎える本多さん。たて続けに何度もイッているようだった。もはや意味不明の悲鳴をあげた次の瞬間、糸の切れたマリオネットのように力なくベッドに落ちた。
「ああ……ああんン……」
 まるで夢を見るような、うっとりとした表情を浮かべながら横たわる本多さん。立ち上がった俺は、今までに見たこともない彼女の痴態を見下ろしながら服を脱ぎ始めた。
520SOZ:03/01/25 16:26 ID:uyfXeX+z
 今回はここまででつ。
521春三十郎 ◆TLS/swDE52 :03/01/25 22:02 ID:kyHyqgbY
>セパレートのストッキング
(;´Д`)ハァハァ…本多さン、大人ッぽい下着がよく似合いそう。
しかし挿れる前から…本多さンの体と気力は持つのだろうか…。

次回を震えて待ちまつ。
あとマカエレはログ詰まりやすいンでこまめにログ捨て→リロード
した方がいいかも。
522名無しさん@ピンキー:03/01/26 01:35 ID:h2rOD25j
SOZたん、乙彼summer。
本多さん、good jobっす。
勃ちましたー。
523SOZ:03/01/26 13:14 ID:XxQM8txT
>>519 続き

 ズボンとトランクスだけを脱いでベッドに戻る。シャツの胸ポケットから取り出したゴムを着けて、本多さんに覆い被さる。
 あの時……初めてのときは勢いでしてしまったようなものだったので、こういうものの用意なんて出来なかった。でもその後、もし彼女を妊娠させてしまったらと激しい不安と焦燥にかられた。
 彼女は俺を受け入れてくれたし、プロポーズしたら首を縦に振ってくれるかもしれない。だが、まだ高校生でしかない俺達がそんな関係になるなど、周囲が、とりわけ彼女の両親が許すはずが無い。引き離されてしまうのがオチだ。
 だから、あの後彼女に生理が来た、と聞いた時心底安心したものだ。
 聞けば彼女もずいぶん心配したらしい。
 だから、今回はちゃんと用意をしておいた。
「ああっ……」
 まだあの余韻が残っているのか、身体を重ねて肌が擦れあっただけなのに、彼女の咽から甘い声が漏れる。愛しい人を抱きしめ、もう一度唇を重ねる。
「んっ……ん……」
 本多さんも、自分から求めるように舌を使ってくる。しばしの間彼女を味わったあと、唇を離す。
 何か気の効いたことでも口にしてから事に及びたかったけど、もうそんな余裕はどこかにいってしまっていた。今はただ、彼女とひとつになりたかった。
 自分自身に手を添えて狙いを定める。先っぽを彼女の花園にぐりぐりと擦りつけて,彼女が漏らすローションを頭部全体に塗り広げる。
 そして、彼女の中心に狙いをつけて、腰を押し込んだ。
524SOZ:03/01/26 13:14 ID:XxQM8txT
>>523 続き

「ああああっ!」
 本多さんが悲鳴をあげて仰け反る。俺を拒むかのごとく締め付けてくる肉洞を半ば強引に押し広げながら突き進む。二度、三度、と腰を突き込み、ようやく根元までねじ込むことができた。
 熱い熱い肉に包まれる。俺のものを絞り込むかのようなきつい胎内。彼女とひとつになれた、その思いだけで達してしまいそうなのを必死で耐える。
 もう一度彼女を抱きしめ、唇を重ねる。歯のひとつひとつを数えるように舌でなぞり、すみずみまでしゃぶりつくす。
「ああ……」
「痛くない?」
「……大丈夫……」
 前回のような、歯を食いしばって耐えるような顔ではなかった。おそらく、まだ慣れていないぶんの辛さはあるだろうけど、初めてのときのような苦痛ではないのだろう。
 それに、事前にあれだけ時間をかけて揉み解したのだから、少しは楽になっているはずだ。そうであってほしい。
「……動いて」
「いいの?」
「あなたを、感じさせて」
 上気した顔でそんなことを言われて我慢できるはずが無い。俺は、深々と突き入れたままだった腰をゆっくりと引き抜いた。そして、抜けてしまう直前で再び突き込んでいく。
「ああっ……あああ……」
 彼女も感じてくれているのだろうか。俺の動きは,次第に、速く、そして大胆なものに変わっていった。
525SOZ:03/01/26 13:14 ID:XxQM8txT
>>524 続き

「あっ! あっ、あっ、ああっ、ああっ!」
 彼女が溢れさせる蜜のおかげで、俺はスムーズに腰を動かすことができた。
 俺自身少しは慣れができてきたし、彼女も腰を浮かせるようにして協力してくれた。最初はおっかなびっくりだったピストン運動も、いつしかリズミカルなものになっていった。
「あ! ああ! あ!」
 俺が突き入れる度、腰と腰が密着してクリトリスが刺激されるのだろう。前後に動く俺のリズムに合わせて彼女が甘い声をあげる。そのリズムが,俺の心をさらに煽る。
「ほ、本多さんっ、お、俺、ああっ」
「いいの、き、きて、ああ、私で、感じて、あああ!」
「お、俺、もう、ぅあああっ!」
 ひときわ強く突き入れた瞬間弾けてしまった。腰をねじ込んだまま、二度、三度、と振るわせる。
「あああああ!」
 深く結合された状態で腰を揺さぶられた彼女が叫ぶ。一瞬、ペニスが根元で食いちぎられてしまうんじゃないかと思うくらいに締め付けられた。それに耐えかねた俺は、もう一度射精させられてしまう。
 びくっ、びくっ、と震えた後、がっくりと彼女の上にくずおれてしまった。柔らかな胸に顔を埋めるようにして、俺は果てた。
 本多さんの手が、ぜいぜいと呼吸する俺の頭を優しく撫でてくれた。その手に誘われるかのように顔をあげ、もう一度、彼女とキスした。
526SOZ:03/01/26 13:15 ID:XxQM8txT
>>525 続き

「は、恥ずかしいからいいよ」
「駄目。大人しくしなさい」
 あの後、俺達は一緒にシャワーを浴びていた。本多さんの全身を、スポンジではなく手で泡だらけにした俺は、仕返しにと彼女の手で全身を愛撫されていた。
「早川君ったら、私のことはあんなに見たくせに」
「だ、だって、あああ」
 本多さんの視線に晒されながら股間をまさぐられる。近眼の彼女だから、近くに顔をよせて見ようとするのでなおさら恥ずかしい。
 白魚のような、という表現がぴったりくるような繊細な指先でペニスを扱かれると、それだけで何度でも達してしまいそうだった。
「……すごい……」
 正直に言うと体力的にはまだまだ余裕がありあまっていた。ベッドの上での交わりだけではし足りないのは確かだった。
「まだ、したいのね?」
「ま、まあ、ね」
「いいの……もう一度、抱いて……」
 俺に抱きついてくる彼女。まるで誘惑するかのように、しなやかな指先で俺のモノを撫で上げる。ぎゅっ、とその身体を抱きしめ、腰と腰を密着させる。このまま挿入して、彼女の中にぶちまけたい。そんな獣じみた欲望がたぎってくるのを必死の思いで押さえ込む。
「い、いいよ」
「どうして?」
 こんなになっているのに? と表情で尋ねてくる。
「そ、その、ほら、アレの持ち合わせが、ないし」
 そう言ったら、一瞬きょとん、としたあと思い切り笑われてしまった。
527SOZ:03/01/26 13:15 ID:XxQM8txT
>>526 続き

「わ、笑うなよ。これでも必死でやせがまんしてるんだから」
「だ、だって、うふふっ」
 俺の真剣な表情がよほどツボに入ったらしい。
「でも……ありがとう」
「え?」
「私のこと……考えてくれたのね」
 ゴム製品を用意していたことだろう。俺は照れくさくて、無言で頷いた。
「だったら……私が、楽にしてあげる」
「えっ?」
 俺を浴室の壁にそっと押し付け、彼女がしゃがみこむ。
「ほ、本多さんっ!?」
 目の前にそそり勃つモノを手で撫でながら、それに顔を寄せる彼女を押し止める。
「どうして? 男の人って、こうすると喜ぶって……」
「だ、だけど、嫌じゃないの?」
「……あなたは、私にいっぱいしてくれたわ」
「それは……」
「だから、そのお返し。私が駄目って言ってもやめてくれなかったじゃない」
「あ、あの、おおっ」
 ちゅ、と先端に柔らかい唇が触れた。それだけで俺は抵抗力を奪われてしまう。
 小さな舌がちろちろと頭部を舐め始めるころには、あまりの心地よさにすっかり酔いしれてしまった。
「ああ……」
 ぱくり、と咥えこまれる。とろりとした粘膜に包まれて、ペニスが蕩けてしまいそうになる。シャフトをしゃぶられ、吸われ、あっけなく果ててしまった。
「ああああああっ!!」
528SOZ:03/01/26 13:15 ID:XxQM8txT
>>527 続き

 けほっ、けほっ、とむせながら、口の中の粘液を吐き出す本多さん。
「も、もう、いきなりなんだから」
「ご、ごめん、その、あんまり気持ちよくて」
「本当?」
「……うん」
「……まだ、元気ね」
「え?」
「もう一度、出させてあげる」
「あ、あの」
「さっきのお返し、って言ったでしょう? 駄目だといってもやめてあげない」
「え? あああっ」
 射精したばかりで敏感なペニスを再び咥えられ、苦痛まじりの会館にうめいてしまう。
 馬鹿息子はというと、そんな責めにあっているというのに元気いっぱいだ。
「あああっ」
 先端が感じやすいんだと、さっきの行為で確信したんだろう。本多さんの舌が俺の先端を攻めつづける。スリットをこじ開けるようにして、おれの尿道を犯すかのように……。
「そ、そこは、駄目っ、ぅあああっ」
 情けない声をあげる俺を嬲るかのように、そこへの愛撫が続く。彼女の唇が,舌が、俺に襲い掛かった。
529SOZ:03/01/26 13:15 ID:XxQM8txT
>>528 続き

 翌日。月曜日の朝。
「おはよう、早川君」
「お、おはよう、本多さん」
 いつもの笑顔。制服姿で自転車を押す本多さん。
「待っててくれたんだ」
「ええ」
 楚々とした笑顔。柔らかそうな、桜色の唇。
 昨日俺は、あの唇に……そのことを思い出して、ぶるっと身震いした。
 彼女に、あんなに淫らでサディスティックな一面があるだなんて想像もしなかった。
「どうしたの?」
「あ、な、なんでもないよ」
「変な早川君」
 くすっ、と微笑む。
「でも、昨日は楽しかったわ」
「そう?」
「でも、今度デートするときは……ちゃんと回数ぶん、用意してきてね」
「えっ?」
 見つめた先では、彼女が、あの微笑を浮かべていた。浴室で俺を弄んでいたときの、あの微笑を。

 終
530SOZ:03/01/26 13:18 ID:XxQM8txT
 以上でつ。
 なんか本多さんがSまじりになってしまいますた(笑)
 まぁ、あの水着姿の「私、脱いだらすごいんです」的な雰囲気が、なんかこういう妄想に繋がってしまいますた(笑)

 コンドーム使用の描写については、これがあると萎える、という意見も聞くのですが、浴室での会話に繋げたくて敢えて書きました。お許しを。


>>521,522

 お読みいただき、どうもありがとうございます。
 今回分もお楽しみいただけましたでしょうか。
 本番前のオーラルの場面が長いのは個人的趣味です(笑)

531SOZ:03/01/26 16:21 ID:XxQM8txT
 次は丘野さんかバサ子あたりで書いてみたいなぁと思案中……。
 君子も捨てがたいけど。
532春三十郎 ◆TLS/swDE52 :03/01/26 18:47 ID:nktAmofP
…眼鏡がキュピーンと光ッてそうな本多さン(;´Д`)ハァハァ。
自分の本多さンのイメージは「いけないわ、いけないわ」と言いつつ
体は積極的に動かしまくり、なンですがそれにピターリなSSでした。
ゴム描写もノープロ。

次は難易度高そうなバサ子を是非。
533SOZ:03/01/27 09:18 ID:K5s86ZLg
>>532(春三十郎さん

 楽しんでいただければ幸いでつ。
 >>521 での大人っぽい下着が似合いそうというのもあわせると、私と似たような本多さん観をお持ちかと思われますね(笑)

 バサ子……がんばりまつ。しかしいつ書けるやら(笑)
(後藤さんと本多さんの間が結構あいたし……)


534名無しさん@ピンキー:03/01/27 12:27 ID:8Y1a4Gmi
便乗してバサ子SSキボンヌです
まったりラブラブ話…読みてぇ…
535名無しさん@ピンキー:03/01/27 19:09 ID:XmIA1XOd
翼子SS期待カキコ

536名無しさん@ピンキー:03/01/27 20:44 ID:7e5nVBpw
僕も翼子SS期待します。
537あぼーん:あぼーん
あぼーん
538あぼーん:あぼーん
あぼーん
539SOZ:03/01/27 21:07 ID:9Ulx7FFW
>>534-536

 もしかしてバサ子大人気?(笑)

 しかし、まったりになるかなぁ……コミカルになりそう(^_^;
「がーーーーん!」と「えっへん」は出さないように努めますが、ああいうキャラは時として
勝手に動くので(汗)
540あぼーん:あぼーん
あぼーん
541名無しさん@ピンキー:03/01/28 22:04 ID:wWTpK8fi
こんなのあるぞ

pink.sakura.ne.jp/~tls/img-box2/img20030127220856.jpg

542540as501:03/01/30 18:51 ID:531t4P/b
 うげ、広告かまったらあぼんされてる。アク禁食らわなきゃいいけど……
さておき、ちょっと間を開けて本多女史SSだけど……SOZ氏より出来が良くないのはご勘弁


 低く空を覆い隠す黒い雲は、今にも泣き出しそうだった。
 時折あおるように吹く突風は冷たく、吹き飛ばされそうな自転車に必死でしがみついた。
 図書室に長居するんじゃなかったと思いながら必死でペダルをこぐ。
 はためくスカートのすそを抑えるのは、そろそろあきらめないと雨に降られるかもしれない。
「きゃ」
 不意に、ペダルから抗力が消える。行き場をなくした力に自転車のバランスはたやすく崩れ、脇の草むらに倒れこむ。
 あわててスカートを押さえ、立ち上がる。人影が近くにないことにちょっとほっとする。
「なにがおこったのかしら」
 一人つぶやいて、倒れた自転車を起こす。スタンドを立て、ペダルを回す。
カラカラと音をたててペダルは回るけれど、タイヤに力が伝わらない。
 ここから歩いてかえろうと思うと、かなりの距離を歩かなくてはいけなかった。
帰れないこともないけれど、いつ降り出すかわからない天気が不安だった。
 幾人かの生徒がわたしの後ろを通り過ぎる。みんな空を見上げ、急ぎ足で通り過ぎていく。
 わたしはまだ、考えあぐねていた。電話で家族に迎えに来てもらう。
ううん、まだ、だれも帰ってきていない時間。
 知っているサイクルショップは少し距離がある駅前だし、近くにほかのお店があるかどうかもわからない。
「ねぇ、どうしたの?」
543540as501:03/01/30 18:51 ID:531t4P/b
 不意に後ろから声がかかる。振り返ると、同じ高校の男子生徒だった。襟の徽章が同学年だと告げていた。
「あれ、チェーン外れてるよ、その自転車。」
 男の子と話すのにあまりなれていないわたしは、ただ、あの、その、しか言えないでいるのに、その人は気にしないようすで、自転車の前に座り込む。
「えっと、チェーンをギアに引っ掛けて、ゆっくりまわす。」
 ガチャガチャ、カラララララ
 ものの1分もたたずに、タイヤが元のように動き出す。
「ほら直った。でも、チェーンがちょっとゆるいみたいだから、一回お店で見てもらったほうがいいかもね。」
 声も出せないまま何度も頭を下げる。その人は、チェーンのオイルで真っ黒な手をひらひらと振って、帰っていった。
まだ1年生のころのことだ。
 次の日、お店でチェーンを張りなおしてもらうのが、なんかちょっと惜しい気がした。

 あれから、もう、丸一年がたとうとしていた。
 あの日から全部の教室を見て周り、彼の姿を探した。探すのに1週間もかかった。
 けれど、なかなか言い出すきっかけがなかった。毎日、毎日彼のことばかり考えていた。
 毎日毎日、目で追った。なぜか彼の幼馴染の広瀬さんたちと彼が話しているのを見るたび、胸が痛んだ。
 図書室でタイミングを計って本を落として、偶然を装って声をかけたのが、まだほんの2週間前。
 これが恋だと自覚したのは、まだ1週間ぐらい前だった。
 図書室のカウンターにひじをついてぼんやりと目の前の活字を追う。文字の意味は頭に入ってこない。
544540as501:03/01/30 18:51 ID:531t4P/b
「本多さん? 先生ちょっと出かけなきゃいけないから、帰るときに、かぎ、お願いできる?」
 司書の先生から、鍵を渡される。今年の春からやってきたその若い女の先生は、図書室に入りびたりのわたしを信頼してくれているみたいだ。
 中間テストまでまだ間があるからか、人影はまばらだった。
 5時を知らせるチャイムが鳴る。その閉室時間を知らせる鐘とともに、みんなが帰っていく。
 すでに窓の外は真っ暗だ。机とイスを並べなおして、部屋の明かりを落としていく。
 建物のすぐ外にある防犯灯の光が、葉の落ちたポプラの枝の影を書架に落とす。
 ほのかに明るいその部屋は、知らない人だったら不気味に思うかもしれない。
 わたしだって、これが理科室だったら、幽霊が出そうだと思う。
 だけれど、本の背表紙が並んだその部屋は、わたしには温かみさえ感じられる。
 バタン
 勢いよく、扉が開けられる。ちいさくきゃっと悲鳴をあげてしまった。
「…… くん ?」
 そこには息をきらして彼が立っていた。
「あれ? 本多さん? 今日当番だったの? というか、もうおわり?」
 詳しく話を聞いてみると、数日後の授業の発表当番で、その資料を探しに来たということだった。
 まだ、校門が閉まるまで時間はまだあった。もう一度電気をつける。
「それで、どんな資料かしら。」
 彼が言葉を失う。すこし考えて、また、ためらう。
「その、保健体育の……」
 彼が赤くなり、わたしも、真っ赤になった。
 わたしたちのクラスも少し前にその授業をやった。
 男女数人ずつにわかれて、性について発表しあうものだった。中には泣きそうな女の子もいた。
 わたしたちのグループには、そういうのに無頓着な子がいたから助かった。
 一般書架にはその類の本は少なかった。真っ赤になりながら、彼が本を斜め読みしている。
そのとき、書庫にある本のことを思い出した。
545540as501:03/01/30 18:52 ID:531t4P/b
 すこし前に、司書の先生が女の子数人しかいないときに、書庫に入れてくれたことがある。
 そこは外からの光をさえぎるように2重扉で区切られ、そして温度湿度を一定にするよう空調も入っていた。
 中には少し大きめのテーブルと、イスが数脚、誰も入らないような部屋のわりに、頻繁に使われている形跡があった。
「時々、不自然な呼び出しがあるの知ってる? 
 女の子と、男の子が2分くらいずらして別々に職員室に呼び出されるの。
 別々に呼び出すんだけど、ここに連れてこられるの。」
 そして、彼女が鍵付のロッカーから数冊の本を取り出した。
 一番上の1冊は高校生のための性とか、そんな感じのタイトルだった。
 その下にはティーン誌の特集冊子や、海外の手引書を翻訳したものだろうか、もう少し難しいタイトルの本もあった。
「一応進学校でしょ? 
 付き合ってるっていう2人には、変に押さえつけるよりも、しっかり"教育"して、わかってもらおうってことらしいんだけど……
 保健の授業より、"実践的な特別授業"しているの。ほら、"器具"もあるよ。まぁ、避妊具の装着練習用だけどね。」
 そういってパッケージに入ったコンドームや"器具"を取り出して見せた先生の言葉に、みんな恥ずかしそうにちらちらと互いを見ていた。
「"教科書"とかは持ち出さなければ、見に来てもいいよ。でも、こっそりね。」
 なんどか、見てみようと思っていたけれど、タイミングがなかった。そして、今、彼以外、だれもいない。
鍵は、わたしが持っている。わたしの心に、抗う余地はなかった。
 ちょっと待っててと声をかけて、図書室の入り口の鍵を内側からかけ明かりを消す。書庫の扉を開け、彼を呼ぶ。
「ないしょよ。」
 そう彼に声をかけ、鍵付のロッカーから本を出す。
図書室は明かりが落ち鍵が閉まっているから、見回りの先生に邪魔されることもないと思う
546540as501:03/01/30 18:53 ID:531t4P/b
 2重扉のなかは、暖房が消えた図書室から入ると、ほんのりと暖かかった。なにより、顔がほてって、熱いくらいだった。
 真っ赤な顔で彼がノートにあれこれと書き写している。
 わたしは少し離れた入り口脇のイスに座って、あれこれと彼に話しかける言葉をさがしたがまとまらなかった。
 彼の手が止まった。ゆっくりと、深く、長く呼吸をしている。
 空調の低い静かなうねりと、彼の呼吸の音、そしてわたしの心臓の早いリズムが、その部屋に充満していた。
 彼がつばを飲み込む音がした。
「わたしね、」
 沈黙に耐えかね、声を出した。自分でも何を言おうとしているのか、よくわかっていない。
「わたしね、あなたのことずっと見てたわ。
 あなたは覚えていないかもしれないけど、一年位前、自転車を直してくれた日から。」
 たぶん、今、わたしはつま先まで真っ赤だと思う。
「だから、あなたが、広瀬さんや、桂木さんと仲がいいこと知ってる。みんな、やさしいあなたが好きなんだと思う。
 でもね、わたし、嫉妬深いの。あなたがみんなと話しているだけで心が黒くなってて、だめなの。」
 じぶんでも、取り留めのないことを言っているとわかる。なんか、すごく大胆なことを言ってるんじゃないかと思う。
でも、もうとめられなかった。
「あなたを、ひとりじめしたい。広瀬さんや、桂木さんからあなたを奪ってしまい。」
 わたしの言葉は、彼を苦しめるだけだとわかっている。彼が彼女らのだれかと恋人になってるわけじゃないとおもう。
 それを知った上で、全部捨ててわたしだけをみてほしいといってる自分が、とてもキタナイように思えた。
 体の向きを変え、彼に背を向ける。
「……ごめんなさい。でも、だめなの。わたし、嫉妬深いから……」
 彼が帰ってくれるといいと思った。これ以上彼といたら、もっと彼を独り占めしたいと思うに違いなかった。
 彼はじっと黙っていた。そして、何か言おうとして、また黙った。彼がそっとイスをたった。
 少しほっとしている自分と、ひどく悲しんでいる自分がいた。
547540as501:03/01/30 18:53 ID:531t4P/b
 彼の足音が後ろわたしの後ろに差し掛かる。でも、ドアを開く音がしなかった。
「本多さん。おれ、いいよ。」
 彼の手がわたしの肩にかかった。
「正直、きみの思いをぜんぶ受け取ることはできないと思うし、みんなともいっぱい話しちゃうと思う。けど、きみを切り捨てることもできない」
 ゆっくりと振り向くと、彼の顔が間近にあった。優しい顔だった。わたしも手放したくなかった。
「ごめんなさい。わたしがイケナイの。あなたが、いてくれるだけでいいの…… それ以上、望んだらだめよね……」
 言葉を言い終える前に、彼の顔が近づいてくる。最後の言葉は彼の口の中に消えた。

 くちゅ、くちゅ
 彼の舌がわたしの口に入ってくると8の字を描くように口中を揺れ動く。
 彼に促されるまま立ち上がってブレザーを脱ぐ。自分で白いブラウスが汗で湿っているのがわかる。
「本多さん…… 赤…… なんだ」
 自分で胸を見下ろすと、ブラの赤いレースが透けていた。うなづきながら、それに負けないくらい耳が赤くなってると思った。
 彼がわたしのめがねをはずそうとしたのをあなたの顔もはっきり見えなくなっちゃうと押しとどめる。
 スカートのホックをはずし、イスにかける。
 ショーツの赤いレースが汗か何かでじっとり湿っているのが彼にばれなきゃ良いとおもった。
 彼が、自分のブレザーをテーブルにしくと、わたしを抱き上げ、その上に座らせる。
わたしも手を伸ばして彼のネクタイをはずす。お互いに、相手のシャツのボタンをはずす。
 ふと、かたわらに、件の教科書が広げてあるのに気づいた。そのページはキスが図解で載っていた。
 それが、先ほど彼としたキスとおんなじだと気づいてちょっと赤くなった。
 同時に、彼がそれを思い出しながらキスをしたんだと思ったら、妙にかわいく思えた。
548540as501:03/01/30 18:54 ID:531t4P/b
 背中を浮かせて、彼がブラをはずしやすいようにする。
 のしかかってくる体の脇を手で軽くなでると、くすぐったいかのようにぴくぴくと震えた。
 教科書のページをめくってみる。ペッティング。男女共通として全身へのキス。
 そして男性側としてクンニリングス、女性側としてフェラチオとして図解されていた。
 彼の唇が、わたしの首筋に軽くキスしながら鎖骨に達する。
 左手が、優しくわたしの体をなでる。太ももの内側を手の甲が走る。
 びくびくと震えた足が、何かを求めるように開いてしまい、ちょっと恥ずかしかった。
 彼の手がわたしのショーツに伸びる。腰を浮かせて、されるがままにする。股間の部分が湿っているのが、すぐにわかった。
おもわず手で顔を覆う。指の隙間からのぞくと、ひざ立ちになった彼が自分の下着に手をかけているところだった。
「あ、あの。わ、わたしが、脱がしてあげる。」
 驚く彼の手を押しのけるように、それを引き下ろす。
 勢いよく彼のペニスが顔の前に飛び出してきた。亀頭の先端が包皮から突き出しているが、雁首周りはまだ包まれている。
 さっきのページの図とはちょっと違うなと思いながら、手を伸ばす。
 手がそっと触れると、ぴくぴくと脈打ち、亀頭の露出が多くなってきた。
 指で包皮をむいてみる。髪を掻き揚げ、さっきの図のように唇で亀頭を包んでみる。
 そこから先、どうしたら良いのかわからず、口を離した。
 棚から"教材"のコンドームを取り出し、二人で本と見比べながら、彼のペニスに装着する。
 
 なにかが違う気がした。彼のペニスを握る。ゴムの感触がした。
 わたしの処女を、こんなゴムが奪っていくのかと思った。
 装着したコンドームを引っ張ってはずした。
「ちがう。わたしは、あなたに、してほしい。こんな、ゴムじゃいや。」
549540as501:03/01/30 18:54 ID:531t4P/b
 本を床に投げ落とす。
「これもちがう。本の通りに繰り返すだけなんて、"あなた"としてるんじゃなくて、本としてるだけ。
 ううん、わたしもそう。本の通りしても、"わたし"がしてあげたんじゃない。」
 彼の手をぐっと引っ張る。自分でも大胆なことを言ってると思う。
「もういっかい、はじめから…… しましょ。あなたと、わたしの、せっくす」
 彼がうなづくと、唇を寄せてきた。手を背中に回し、彼の肌を感じる。
 彼の舌がわたしの口の中におずおずと入ってきた。彼の舌がわたしの舌を求めているように感じる。
 彼の舌に自分の舌をそっと絡める。彼の背中越しに心臓の鼓動が早くなったのがわかった。
 たぶん、ほかの誰かがみたら、ぎこちない二人だと思うだろう。
 息ができなかった。背中の筋が痛くなってきた。でも、唇は離したくなかった。
 彼の口が静かに離れた。それもわたしの舌は意志を持つように、物欲しげにゆれていた。
 彼の顔が、首筋に移動する。肩ごしにテーブルについている彼の手にキスをしてみる。
 その手がわたしの胸に移動しようとするのを両手で押さえ、指を、そして指の間をなめてみる。
 いつも一人で慰めていたときに想像していた手よりもごつごつしていた。
 彼の体がぴくぴくと震えた。彼の舌が、胸の谷間をくすぐる。
 前髪がのどの辺りをくすぐるのが、妙に心地よくてくすくすとわらった。
 彼の舌が、乳首を転がす。くすぐったさに上げた声が、自分でも妙に色っぽく感じてびっくりした。
 彼の顔が下半身に到達する。彼の手が腿の下から腰を抱いたので、自然とあそこが彼に突き出される。
 M字に突き出された足の内側を彼のほほがこする。
 彼の舌が、割れ目を這い回る。
550540as501:03/01/30 18:54 ID:531t4P/b
 どんな声を出して良いのかわからないけれど、押し殺した息が唇を割るたびに、自分でもいやらしいと思う声が出ている。
 割れ目の深いところに彼の舌が入り込む。処女膜を彼の舌が押し広げているような気がする。
 そしてその舌が体の内側をなめあげる。
 たぶん、わたしの体に絶頂が訪れたと思う。脳までしびれるような脈動が体を貫いた。
「あ、あなたばかり、ずるいわ」
 彼の髪をなでながら、思わず口をついた。彼がごめんと誤りながら、顔をあげる。
 力が抜けかけている下半身を引き寄せ、代わりに彼の上にのしかかる。
 彼がしたように唇を奪う。唇の粘膜と粘膜がこすれあう感触がたまらなかった。
 同時に、自分の乳房が彼の胸板をちょんちょんとつついているのを感じた。
 彼の手のひらや、舌とは違う感触がなんともいえなかった。
 厚い胸板に舌を這わせる。時折息を詰める彼が、とてもいとしく思えた。
 ペニスは、すでに最大限に膨らんでいるように思えたが、そっと手で包むと、それはさらに大きさを増してくる。
 先ほど乳房が彼の体に触れたときの感触を思い出し、乳房でこすって見る。彼が息をつめ、小さな吐息をひとつこぼした。
 それに顔を寄せる。間近に見たそれは、さらに大きくなっているように見えた。
 彼が息を詰めるタイミングを見ながら、あちこちにちょんちょんと舌を這わせる。
 思い切ってくわえてみる。そして舌で嘗め回してみる。不意に、それが脈打つ。
 彼の手が、ペニスの根元に添えたわたしの右手を上から強く抑える。
 わたしの手が痛いくらいに彼が根元を必死で押さえる。
 でも、少しだけ、ほとばしりがわたしの口の中に放出された。なぜか、甘いと思った。
 彼のペニスがすこしだけ柔らかくなる。それを口の中を転がす都度ぴくぴくと脈打った。
「本多さん、もう、だめだよ。」
 彼がそういったので唇を離して体にのしかかる。
551540as501:03/01/30 18:55 ID:531t4P/b
「ねぇ、ともこって呼んでほしい。」
 まだ、彼のペニスからわたしの手は開放されない。彼の胸板に唇をよせ、ついばむようにキスをした。
 やっと彼が、わたしの右手をペニスから胸元に引き寄せる。いっしょにわたしも彼の体に体を預ける。
 股間を彼の腰骨あたりに擦り付ける。とてもとても興奮していた。
 彼が、わたしの唇を求めた。わたしも彼の唇を求めた。
 舌と舌が溶け合い、ひとつになったかのような長いキスをした。
 彼が体を入れ替え、わたしを組み敷くようにした。彼のひざがわたしの太ももに割り入って、ひざ立ちになる。
 わたしは足の裏で体を支え腰を浮かせるように持ち上げる。彼のペニスがわたしの割れ目にこすり付けられる。
 わたしの愛液でペニスがてかてかと光っていた。
 いくよと彼が声をかける。彼のペニスが股間に差し込まれた。
 先ほどからだの内側に入った彼の舌よりも、太く、硬いものがぬるりと入っていく。
 思いのほか大きく感じるそれが膣口を通る瞬間激しい痛みが股間を襲った。
 思わずゆみぞりになる。そのまま一番奥まで突き進み、こつんという感触があったような気がした。
 足で彼の体を締める。動かされたら、痛みで気絶しそうだった。必死で彼の体にしがみつく。涙が出ていた。
 じんじんと、股間が痛い。そっと目を開けると彼が心配そうに見ている。苦し紛れに、にこっと笑ってみせる。
「入ってるね。」
 彼がうなづく。
「あったかい。」
 ともこも熱いくらいだよと彼が笑う。
 おなかを手で触ると、彼のペニスの形がわかった。おなかの上から、それをこすって見る。
 中でそれがぴくぴくと動いた。体の内側の粘膜を、彼の粘膜がこすっている。
とてもとても幸せだと思った。
552540as501:03/01/30 18:55 ID:531t4P/b
 彼がペニスを抜こうとした。とたんに激痛が走る。彼の腰の動きを足と両腕で彼をしっかり抱きしめることで押しとどめる。
「ねぇ、抜かないで、動かせないかしら。」
 わたしのむちゃなお願いに彼が体をあれこれ動かしてみる。そのうちいくつかはとても痛かったけれど、気もちいい物もあった。
 彼にそれをお願いしてみる。膣壁を彼のペニスがこする。おなかに当てた手で、腹壁ごしに彼のペニスを刺激する。
 自分でクリトリスを触る。中と、外で生まれる感触に、頭の中が白くなりそうだった。
彼の腰のうごきもだんだん激しくなる。快感と痛みが入り混じり、何がなんだかわからなくなる。
先ほど彼の舌で与えられた絶頂とはまた違う快感だった。
 不意に、もっと奥深くに何か熱いものが浴びせられた。おもわず大きな声を出す。
そしてその刺激に引きずられるように、全身に電撃が走ったような感触があり、頭が真っ白になった。
 彼がわたしに体をあずけ、力強く抱きしめる。どくどくと熱いものがわたしの中につぎつぎ吐き出される。
 その都度、脳が焼ききれるような強い快感が体中に走る。
 意識を手放しても良いと思った。

 ともこと呼ぶ声に、意識が呼び戻される。違和感と軽い痛みがまだ股間にある。
 心配そうな彼に、笑ってみせる。激しく動いたからか、彼のブレザーは床におちていた。
 テーブルの上ではわたしの愛液と破瓜の血と彼の精液が混ざり合い、液溜りを作っている。
 彼が自分の荷物からスポーツタオルを出して、汗といやらしい液体にまみれたわたしのカラダを拭いてくれる。
 わたしも動こうとしたんだけれど、体が言うことを聞いてくれなかった。
 不意に、恥ずかしさがわたしを襲った。体を引き寄せひざを抱いて顔を伏せる。
「わ、わたし、なんて、こと……」
 彼があわてて謝ろうとしている。
「ち、ちがうの、あなたと、こうなったのは、とってもうれしいの。でも…… はずかしい。」
 彼が肩を抱いた。唇を求めた。長く、あつい、キスをした。言葉なんていらなかった。
553540as501:03/01/30 18:55 ID:531t4P/b
 服を着たあと、ちらばった本を拾い集める。あとで雑巾を持ってきて掃除しないといけないと思った。
「さ、さっきね、本が違うなんていったけど……
 わたし、本を見なきゃ、その、おくちでするなんて、思いつかなかったと思う。
 それに、よく読んでなかったから、そこからどうしていいのかも……
 本で学んだことを、実際に肌で感じていくのが本当だと思うの。」
 思い切って、彼に告げる。
「もっと、その…… "勉強"をすれば、今日以上のことができると思うの……
 もっともっと勉強すれば、それ以上も……」
 先ほどにもまして、ほほが熱い。
「明日からも、もっと、あなたと、勉強…… したい。」
 ふたりの目があった。時間を惜しむかのようにまたキスを交わした。

 部屋を完全に片付け、彼の手引きで鍵の壊れた窓から校舎の外に出る。
 冬の冷たい空気がほてった体を冷やしてくれる。
「ね、二人乗りしていきましょうか」
 彼が、笑った。わたしも笑った。そらにはオリオンが光っていた。
-END-
554SOZ:03/01/30 21:15 ID:TwFceuFe
>>542-553(501 さん

 乙〜☆

>"実践的な特別授業"

『付き合ってるっていう2人には、変に押さえつけるよりも、しっかり"教育"』なんとも(^_^;
 まぁその方が却って問題がおきないような気がしますね、確かに。

>赤い下着

 それもなかなかハァハァです(^_^)
 今回は本多さん下着祭りか?(笑)

 しかし本多さん積極的ですねぇ……すごくヨイです。
 一見清純派だけど……ってギャップがなんとも。

 ごちそうさまでした。

555名無しさん@ピンキー:03/02/01 00:48 ID:PjeU987f
>>542-553(501 さん
本多さんな妄想いいですね、good jobです。
やっぱり内に秘めた情熱があふれだしてしまうのでつかね?
556n@e ◆tsGpSwX8mo :03/02/02 00:20 ID:O9ZJCnpc
すみません、
先週色々とたてこんでたのでちょい延期させてください。
今週のどこかでゲリラ的に<沢田さん選択後>をあげることにします。
557名無しさん@ピンキー:03/02/03 23:30 ID:jgcTz2Qa
保守age
558名無しさん@ピンキー:03/02/04 22:16 ID:NUsuTfrY
559名無しさん@ピンキー:03/02/06 19:28 ID:a0+09Fc9
翼子SSキボンヌ
560名無しさん@ピンキー:03/02/07 17:49 ID:KJyhUmUV
ゲリラはまだか?
561名無しさん@ピンキー:03/02/07 23:48 ID:TINqQkfq
期待を裏切って、オカノンなど投入してみるテスト

 なんか…… 苦しい。
 胸の奥のほうが苦しい。
 こんな気持ち、たぶん、はじめて。

 私立青葉台高校は丘の上に建っている。通学手段は何を選んでも、自然と正門前に続く
広い道を通ることになる。普通なら。
「とりゃー」
 気合一閃、張り出した竹の根をジャンプ台に、自転車が宙に浮く。高校に入ったときに
買ってもらったMTBは、心地よいサスペンションとは無関係だが、悪路にはめっぽう強い。
 高校の裏手に広がる林の中に消えかけた狭い道を発見したのは、今日の朝。
この道が、何気なく通りがかったあたしの目にとまったってことは、きっと神様がここを
通れって言ってるんだと思う。
 初夏の鋭い日差しがうっそうと茂った竹の間からもこぼれて、舞い散る花びらの
ような模様を体中に落としている。
 しかし、そろそろ、学校が見えてもいい距離だとおもう。思ったよりも曲がりくねった道は、
学校をぐるりと迂回する形でのびていた。わたしの体感では、たぶん、校門のすぐ横くらい。
「うわー どいてー」
 唐突に切れた竹の回廊から飛び出したわたしの目には、世界は真っ白な光であふれ、
焦げ付くような熱気が肌を焼く感触がした。といっても、プールでけっこう焼けてるから、
あまりかわらないかもしれないけど。
「いたたた あ〜 ごっめ〜ん、大丈夫だった?」
 タイミングばっちりだった。……に自転車で突っ込むのも、2回目。なんだか"運命"
かもしれないとか、ちょっとおもった。
562561:03/02/07 23:49 ID:TINqQkfq
「ねぇ、おにいちゃん。なんかね、胸の奥のほうが苦しいって、どんなとき?」
 お風呂上りに髪の毛を梳かしてもらいながら、お兄ちゃんに聞いてみた。
「そうだなー、食べ過ぎたとか?」
 弱温風のドライヤーにあわせてお兄ちゃんの手が髪をほぐすように動く。自分でやったら
なかなか乾かないのに、お兄ちゃんの手にかかると、なぜか弱でもすぐ乾く。
「ぶー、いつもとおんなじだよー、いっしょにたべたじゃんか。」
 まだすこし湿ったかんじのある髪に、ブラシが当てられ徐々にまとまっていく。
「じゃぁ、そうだなーやっぱ、恋してるときかな」
 プールの塩素消毒でだいぶ痛めつけられてるはずの髪の毛も、毎日のようにお兄ちゃんが
手入れしてくれるおかげで、それほど荒れてもいない。
 いや、あたしの髪の毛が丈夫なのかもしれないけど
「え?、やっぱり?そうか〜恋か〜」
「お、なんだ、ついにおまえもそ〜ゆ〜のわかるようになったか?」
 お兄ちゃんのからかいの声に、えへへと、ちょっと笑ってみせる。
「そうだな〜、うちの田舎だったら、"夜這"とかまだやってるけど、ここじゃな〜」
「よばい? それどうやるの?」
「いや、よるこっそり相手の家に会いに行くんだ。」
「それから?」
「まぁ、いろいろだ。」
「ずるーい 教えてよー」
「しょうがねーなー ちょっと待ってろ」
 おにいちゃんが携帯電話でだれかに連絡をとっている。
563561:03/02/07 23:49 ID:TINqQkfq
「だれ?」
 おにいちゃんから帰ってきた答えは、小さいころよく遊んでもらった、近所のお姉さんだった。
近所といっても、山一つ越えるんだけど。
「こんばんは、ひさしぶり」
 それから30分ほどして彼女がやってきた。彼女は大学に通うために隣町にすんでいるそうだ。
 おにいちゃんが彼女の耳になにかささやきかける。いつものやさしいおにいちゃんとちがう、
オトナみたいなかんじだった。
「じゃぁ、ようこちゃん。みてて。」
 お兄ちゃんが、ソファーにすわると、彼女がその前にひざまずく。
口を股間に近づけると、ジーンズのファスナーを咥え、おろしていく。
ファスナーの開いた口から舌を差し入れ、下着の上からおにいちゃんのおちんちんに舌を這わせる。
あたしは徐々に大きくなっていくお兄ちゃんのそれを、何もいえないまま見ることしかできなかった。
 あるていど大きくなったところで、彼女がトランクスを咥え、引っぱる。
いつも洗濯のときに見慣れてるはずのそれが彼女の唾液で濡れ、妙にいやらしく見えた
布の締め付けから解き放たれたおにいちゃんのそれがそそり立つ。
ちいさいころにみたそれとはとても同じモノとは思えなかった。
 彼女がそれにキスをした。続けて先端を口に含む。彼女がもごもごと口の中でそれを転がす。
 たくさんの唾液が唇からこぼれて、お兄ちゃんのそれをなまめかしい色に変えていく。
唾液が全体に行き渡ったころ、彼女が顔を上下に動かし始める。時折彼女がのどを鳴らす声が、とてもいやらしかった。
 お兄ちゃんが、彼女の髪に手をおいて、髪を手ぐしで梳かし始める。
 さっきまでわたしの髪を梳かしていたはずの手が、えっちにうごめいていた。
564561:03/02/07 23:49 ID:TINqQkfq
 その手が合図だったかのように、彼女がはじめて手をつかい、おにいちゃんのベルトをはずし、
ズボンとトランクスをおろす。それまでトランクスに染み込むだけだった唾液が、袋の方まで滴っていった。
その唾液を追うように彼女の口が竿から離れ、袋を口に含む。手で竿を刺激しながら、玉袋を口に入れたり
だしたりを何度も繰り替えす。
 お兄ちゃんが股を開いて腰を浮かせる。彼女の口が玉袋を放すと、もっと下にもぐりこんでいく。
 わたしの方をちらっとみると顔を少し浮かせる。
 突き出された舌が、彼女が何をしていたかを物語っていた。
 彼女の手が竿をしごきながら、時折先端を押さえる。お兄ちゃんのアナルの中まで舌が入っているのだろう、
お兄ちゃんの玉袋が序々に縮んでいく。
 お兄ちゃんが、彼女の頭をぽんぽんと叩くと、彼女が顔を上げ、口の中の唾液を一度飲み込む。
 続けて竿を喉まで飲み込むと音おたててそこにある粘液を吸い出す。
 お兄ちゃんが、声を押し殺して小さくうめく。彼女の口の中で、何かがびくびくとうごめいている。
 やがて脈動が止まると彼女が顔をあげ、軽く口を開いてにっこりと微笑む。口の中に白い液体が溜まっている。
 お兄ちゃんが彼女の頭をなでると彼女はわたしの方を向いてからそれを飲み込む。
 同じタイミングで、わたしも思わずつばを飲み込む。
 彼女が口の端からこぼれそうになった雫を舐め取る舌が、別の生き物のように見えた。
「じゃぁ、脱いで」
 お兄ちゃんの合図で彼女がワンピースに手をかける。ワンピースの下は、体操服とブルマだった。
 サイズが合っていないのか、体をぴっちりと締め付けるそれは、体の形を忠実に示している。
 彼女がふりむいてお兄ちゃんの足の上に座る。ブラなんてつけていないみたいで、乳首が立っているのが
服の上からもわかる。お兄ちゃんの右手が後ろから彼女の股間に伸ばされる。
 股間を上下する手の動きに合わせて、彼女の息が荒くなっていく。
565561:03/02/07 23:50 ID:TINqQkfq
 じっとり湿ったブルマは彼女の股間にぴっちりと張り付き、クリトリスが勃起してきているところまでわかる。
たぶん、ブルマの下も、なにもつけていない。
 体操服のしたからお兄ちゃんの左手が乳房をもんでいる。反対側の乳房は、体操服の上から自分で刺激している。
思わず自分の手が自分の乳房に伸びようとするのに気が付いて、顔が赤くほてった。
 彼女がお兄ちゃんの首に手を回し、キスをせがむ。
 お兄ちゃんが口から舌を出し、唾液をたらす。大きく口を開けた彼女がそれを受け止め、伸ばした舌をお兄ちゃんの
舌に絡めていく。
 ふたりが互いの舌を求めるくちゅくちゅと言う音が響く。
 ふと気づくと、おにいちゃんのおちんちんが彼女のあそこをこすっている。
 その動きに合わせて、彼女が腰をひくひくと動かしている。
「も、もう、だ、だめです。おちんちんを、く、ください。」
 彼女がいやらしい台詞を口にする。
「どこにほしい?」
 お兄ちゃんのその台詞に、彼女がうれしそうな顔をして答える
「お、おまんこに、わたしのいやらしいおまんこにあなたのおちんちんをください」
「よじ、ブルマをずらして自分で入れろ」
 彼女がうれしそうにお兄ちゃんのおちんちんをつかみ、ブルマをずらして自分の膣へ突っ込む。
「おいおい、入れただけでいっちゃったのか?」
 入れただけで体をびくびくと引きつらせている彼女をお兄ちゃんが後ろから抱くようにして上下に動かし始める。
 彼女は口から唾液を滴らせながら、その都度甘い声をこぼす。
 ひときわ大きな吐息が漏れると、お兄ちゃんの手が、結合部をなでるように彼女のアナルの方へと動く。
 カチ ヴヴヴヴ
 なにかスイッチが入る音と、低いうなるような音が響く。
566561:03/02/07 23:50 ID:TINqQkfq
「やっぱり、入れてきてたのか」
 彼女がかくかくとうなづき、声を出さないままカハカハと空気を求めるように喉を鳴らす。
 お兄ちゃんが押さえてないと、髪を振り乱すように頭を振る彼女の体は、床に投げ出されてしまいそうだった。
 不意に、おにいちゃんが手を彼女の体の前に回して肩を抑え、自分に押し付けるようにして押し黙る。
彼女がおにいちゃんの肩に頭を預けるように宙を仰ぎ、体の奥からアともエともつかない声を絞り出す。
 ヒトではない、なにかもっといやらしい生物のように思えた。
 不意にふたりが糸の切れたマリオネットのように床に倒れこむ。ふたりとも、肩で大きく息をしている。
 どうしようと立ち上がったとき、自分の股間が恥ずかしいぐらいぬれているのに気がついた。
 思わず座りなおすと、手をついた床までも濡れていた。

「どう? わたしたち、参考になったかしら」
 彼女の台詞におもわず何度も首を振る。
「おまえがこの格好でオレのトコに"夜這"にきたのは、15歳の誕生日だったっけ?」
 おにいちゃんの台詞に彼女がうなづく。
「あのときは痛い痛いってずいぶん暴れたんだよな。家族にばれないかひやひやしたよ。」
「だって、ホントに痛かったんだもん。それに、濡れてないのに無理やり入れたのあなたよ。」
 ふたり顔を見合わせてくすくすとわらう。
「おにいちゃんたちは、おまえが本当に選んだ相手なら、応援するからな。」
 ふたりが真顔になって、うなづく。
 時計は12時を回ったところだった。立ち上がって外に出られる服に着替えようと、制服のスカートを手にとる。
ふと思いついて、ふたりに聞いてみた。
「ねぇ、下、水着の方がいいかな。」
 ふたりがにっこり笑った。
567561:03/02/07 23:51 ID:TINqQkfq
〜END〜
561-566
 いや、実際やってるのオカノンじゃないんだけど……
568SOZ:03/02/07 23:56 ID:X/ZKHY2P
>>561-566(561 さん

 いやいや、これでオカノンが主人公宅でどんな狼藉を働くかが妄想のタネに。

# 変に片付いた家を見てしまって引越しの件が発覚して大騒ぎ、という展開に
#なったら鬱ストーリーに陥りそうだけど(^_^;;;;

 でも、隣の部屋で頑張っている二人を、君子があれこれチェックするんだろうかと
考えると笑える(^_^;
569名無しさん@ピンキー:03/02/08 13:42 ID:emJJQgxT
ワンピの下にブルマー履いてる彼女に(;´Д`)ハァハァ
570ゲリラ ◆tsGpSwX8mo :03/02/10 00:10 ID:J0NBvsuy
ゲリラはもう少し潜伏します。
で、そのうち感想もまとめて書きますので。>>職人さんたち
571PKO:03/02/13 17:25 ID:dvrQWjoC
保守!
572「た」:03/02/14 02:03 ID:9X3PURHW
えーと。

何か忙殺に追われて全然ですけど
明日あたり保全を兼ねてちょぴっと続きをうpしてよかでしょうか?

え?もうあの話は忘れた?それはすみませんです・・・。

573SOZ:03/02/14 02:34 ID:tU0Re3nY
>>572(「た」さん

 お待ちしてますた。ぜんぜんOKですよ〜〜〜〜☆
 
574名無しさん@ピンキー:03/02/14 18:14 ID:Oo7Juu/g
>>572
激しく待ってますた。
続きが読めそうでよかったナリ〜
575「た」:03/02/14 23:49 ID:iRS2wa6L
うわ。2ヶ月も空けてたんですね。
なんつーか申し訳ないです。
しかも他の人と比べて全然量が少ないので更に申し訳ないです。
読んでくれる人がいそうなので続きうpします。


〜〜〜〜〜取り合えずこれまでの粗筋〜〜〜〜〜〜〜〜〜

かなめはペニスバンドを装着した。
梢は逆襲しようと思考していた。
576:03/02/14 23:50 ID:iRS2wa6L
取り合えず私は表向き、かなちゃんに従うように彼女の元に行く。
こうなった以上、懐に飛び込んで徹底抗戦するしか道はない。

「遊季と梢っていつもこれ使って遊んでるんだね〜」
「……」
かなちゃんは腰を突き出すようにして、ディルドーをこっちの方に向けてくる。
まさか遊季以外の女の子とこんな事をするなんて…思ってもみなかった。
「ね、いつもやってるんでしょ?あれ」
「…何を?」
まさか…かなちゃんは遊季と私との行為を全部なぞらえる気なんじゃ……!
「今日もやってたじゃない、これ舐めるの」
「……」

やっぱりそうだ。
こんな玩具を舐めるなんてただの儀礼的なことなのに、それさえもさせようというんだわ。
「ほらぁ、遊季の付けてるのは舐めれて、私のは舐めれないの?さっさと舐める舐める」
「ん…ちゅっ…」
遊季の付けてるのは舐めたくても、他の人のなんて絶対舐めたくない。
本音ではそうなんだけど、そう言う訳にもいかない。
仕方無しに私はかなちゃんの装着しているディルドーに舌を這わせた。
577擬似ちんしゃぶ:03/02/14 23:51 ID:iRS2wa6L
「んふふっ、何だか変な感じだね〜。感覚ないはずなのに何かくすぐったい感じ」
「ん、ちゅぅっ…れろれろ……」
(同じディルドーを舐めてても、全然感じが違う……)
遊季の付けているディルドーを舐めている時は、舐めてるだけで凄く興奮してくるのに
今は全然そんな事がない。変な味がするだけで、何の感情も沸いて来ない。
「ん、もう〜。違うでしょ?ちゃんと口の奥まで咥えてよぉ〜」

くぽっ
「んっんん……じゅるる…んんっ……」
取り合えず、かなちゃんの機嫌を損ねるわけにはいかない。
なんとか彼女の『遊び』に付き合って、この場をやり過ごさないと……。
「ちゅうぅ…んんっ…じゅるっ…じゅぷっ……」
きっと彼女はいい玩具が手に入って少し興奮しているんだ。
しばらく付き合えば頭も冷えてこっちの言う事を聞き入れてくれるかもしれない。
「じゅぷっじゅぶっ…んんっ…じゅるるる……」

「ん〜。やっぱり何かつまんないな〜」
ちゅるっ
「…もういいの?」
私は感情の上では冷めているはずだった。
でも、何故か身体の奥に危険な感覚が…さざ波のように沸き起こっているのも事実だった。
(気のせい…気のせいよ……。私はもう冷静…かなちゃんに翻弄される事はない……)
「あ、ねえ。面白い事思いついたからちょっと目を閉じてて」
「え……?」
かなちゃんがペニスバンドを外しながら言い付けてくる。
仕切りなおしでもするつもりうなのかしら。
「ほぉら、いいからさっさと両目とも閉じる閉じる」
578そういうプレイ:03/02/14 23:52 ID:iRS2wa6L
がさっがさがさっ
私は言われた通りに両目を閉じた。向こうの方から何か音が聞こえてくる。
「あ、これなんか使えそう」
かなちゃんの声も聞こえてくる。どうやら何かを探していたみたい。
「梢〜。もうちょっと目、閉じててね〜」
かなちゃんの声が近付いてくる。一体何をする気なんだろう……。
ふぁさっ…ぎゅぅっ
「え?ええ?」

「さ、もう良いわよ〜」
かなちゃんの声が後ろから聞こえる。
私は目を開けてみる。でも変わらず目の前は真っ暗なままだ。
「かなちゃん…なんで目隠しなんかするの……?」
「んっふっふっふっふっ〜。遊季とはこういう事、してないの?」
私は目隠しをされてしまった。
今はかなちゃんの声が後ろから聞こえるけど、
もしかなちゃんが黙ってしまったら、多分かなちゃんの位置や何をしているかなんて
私は全く把握できなくなってしまうわ。
579「た」:03/02/15 00:01 ID:ZWg/MPGJ
何かまたおっぱじめてますが、大目に見てあげてください。
このプレイ、アイデアだけなら去年の夏ごろなのに・・・とほ。

他の人のエロSSにお世話になりっぱなし(下品)というのも申し訳ないので頑張りたかったんですが
全然で申し訳ないです。次からちゃんとエロいと思いますんで。


6分の1年ぶりにちょぴっと続きを持ってきただけでアレですが、感想やご指摘など大募集です。
1行でいいんで。でや。
580SOZ:03/02/15 13:46 ID:+z0BbyaB
>>576-578(「た」さん


 いぢわるなかなめマンセー(笑)
 梢タンもいじらしいし。
 しかし、大好きな遊季タンのであれば、樹脂製のディルドでもときめいちゃうんですねぇ。萌え(藁
581名無しさん@ピンキー:03/02/15 16:05 ID:XJMwc7Ro
>>579
目隠しプレイですか、、
エロかなタンハアハア
582名無しさん@ピンキー:03/02/15 18:55 ID:ApHRsVLl
遊季たんと梢たんはラヴラヴだなぁ〜♥(*´∀`)
583名無しさん@ピンキー:03/02/16 15:59 ID:ASFP+d8Y
「た」さんお久しぶり〜。
いよいよ弟クン乱入?
584「た」:03/02/18 02:34 ID:HlUaJhVL
場面には欠片も出番がないのに、佐伯さんが紺野さんを大好きだという事が伝わったようで>>582さんありがとうです。

弟君はデスネ。
えー。

取り合えず。
585名無しさん@ピンキー:03/02/18 04:14 ID:kI2XWqSL
梢タンの健気っぷりがイイね。
そしてかな姉の攻めに全く違和感のない漏れw
なんか知らんがえろいね3は

バサ子以外・・・w
いや禿げしく見たいんだけどさ
どうしても状況が浮かばぬ
586名無しさん@ピンキー:03/02/19 05:06 ID:rAeVTYW/
バサ子はエロ見たいなあ。
確かに全然浮かばんけど。


1・悪いおじさんに騙されるとか
2・ブルー氏に怪しい薬を飲まされるとか。
587SOZ:03/02/19 11:11 ID:WUZmzUnK
>>586

 書こうかと思って考えていたのは、なんか勢いだけでやっちゃいました、という感じでなんだかなー、だったので、もう少しらぶらぶなシチュにならんものかと悪戦苦闘しておりまつ(汗)
588名無しさん@ピンキー:03/02/20 23:27 ID:MfwSqtcj
唯子たんの尻に突っ込む日々。
589名無しさん@ピンキー:03/02/21 02:13 ID:6/0OUZuB
まだ名前を言われてもキャラが浮かばない日々。
みどりの日々。
590名無しさん@ピンキー:03/02/21 02:53 ID:0gw26YAj
ある日突然右手に小さなかおりんが生えてきたら歯車が以下略だなと考える日々。
佳織の日々。
591名無しさん@ピンキー:03/02/21 03:11 ID:hUsesGiP
592名無しさん@ピンキー:03/02/21 03:45 ID:4iMZ2+04
>>590
早速、使え。
593名無しさん@ピンキー:03/02/21 16:32 ID:MhGvUq80
次は新作TLSのキャラの性格を妄想しながらのエロでハァハァ
594SOZ:03/02/22 15:13 ID:4bTDryNB
……そう言えば、TLS3主人公のデフォルトの名前って何でしたっけ?
595名無しさん@ピンキー:03/02/22 16:02 ID:1G+gOc46
>594
関谷さんちの朋貴くんです。
596SOZ:03/02/22 16:07 ID:4bTDryNB
>>595
 回答ありがとうございます〜。
 いろいろと忘れているので、久々にTLS3をプレイしなおした方がいいかも、自分(^_^;
 なんか、「バサ子が足りない」って感じなので(ぉ

 今の主人公の名前もそうですが、翼子から主人公への呼称とかも忘れてるし(汗)
(「弟クン」で通してしまうという手もあるかも(笑))
597名無しさん@ピンキー:03/02/22 20:52 ID:wq/crPhv
「関谷君」じゃないの?
「弟君」は紺野さんの専売特許な気が。

598SOZ:03/02/22 22:21 ID:+YWKLLzi
>>597

 そうでしたっけ?(^_^;
 やっぱり忘れまくってるなぁ(汗)
599SOZ:03/02/23 12:08 ID:GMBsnggX
 そんなわけで久々にプレイ中。
 ここのとこと忙しくてロクに触っていなかったPS2、コントローラにホコリが積もってました(^_^;
(最後に遊んだのがMGS2だったし……)

 久々にTLS3をプレイ……すっかりコツを忘れております(笑)
 というわけで、新鮮な気分でプレイ中(笑)
600名無しさん@ピンキー:03/02/24 02:58 ID:+n87D1b5
プレイ中にしたエロ妄想のレポートプリーズ。
601SOZ:03/02/25 12:30 ID:dhaqwDbX
>>600
 その予定でつ。
 というか、バサ子SS書くために、キャラを忘れている部分を掴みなおすためにプレイしているわけですし(^_^;
 でもバサ子って、くだけた口調ではあるけど、後藤さんみたいにボーイッシュというわけでもないので結構難しいかも、と思っている中(汗)
602名無しさん@ピンキー:03/02/25 20:46 ID:L2zxE3QW
>>601
ボーイッシュ、というより「豪快」かとw
603名無しさん@ピンキー:03/02/26 06:41 ID:WNlC2gYN
つか、女の部分が(精神、肉体とも)まだ未発達なので、そこを開発するような展開に・・・。
604SOZ:03/02/26 10:08 ID:B1ClFvGg
>>602
 確かに(藁
 口調とかが男っぽいわけじゃないんですよねバサ子って。
「豪快」ってのは言いえて妙かも。

>>603
 神風イベントを見る限り羞恥心は年齢相応に育っているみたいですよね。
 手紙を見る限り胸のサイズとか気にもしていますし。
(でも梢や遊季よりは豊満な気が……)
605名無しさん@ピンキー:03/02/27 23:25 ID:qXNrS8i3
弥子たんの水着の内張りを独占したい。
606ブルー:03/03/01 11:11 ID:0RhXYyok
新しいTLSってどうなの?萌えるの?
なんでもいいので、情報ぷりーず!!
607名無しさん@ピンキー:03/03/01 11:53 ID:ISPnnIA9
http://pink.sakura.ne.jp/~tls/index.htm
ここの画像貼り付け掲示板を参照されたし。第一報の雑誌記事あり
608名無しさん@ピンキー:03/03/04 13:46 ID:VXr6S1ZX
新作あげ
609名無しさん@ピンキー:03/03/04 17:42 ID:DZ/P3rtb
本スレの方でもうpされてなかったっけ?

http://game.2ch.net/test/read.cgi/gal/1046012052/
610VAIO使い ◆zix1b2RWKU :03/03/04 21:57 ID:c6BF4+MT
このスレ見て新作が出るって事知ったよ。
もうちょっと早く知ってれば何年かぶりにファミ通買ったかもしれない。
611名無しさん@ピンキー:03/03/08 00:26 ID:z8o3yac1
♪まだまだ小さい 君の胸
僕の手のひら、大きいよ。
くらべてみようか、そろりそろり
君は耳たぶ 熱くして
あぁ あぁ 春うらら
あぁ あぁ 溶け合って♪
612名無しさん@ピンキー:03/03/08 04:50 ID:DvHLqxzv
何の歌?
613名無しさん@ピンキー:03/03/09 00:58 ID:bLVNB4Gy
>612
「春うらら」でググってみてちょ。
♪今夜もおふとん 一組で
君と僕とで 抱き合えば
冷たい肌も ぽかりぽかり
二人も一度 夢の国
あぁ あぁ 春うらら
あぁ あぁ 溶け合って♪
614613:03/03/09 01:30 ID:qhj3LqHf
田山もいれてちょ。
615名無しさん@ピンキー:03/03/09 17:02 ID:rrqt97Wf
まず
http://pink.sakura.ne.jp/~tls/img-box2/img20030309164545.png
これを見てもらって興味を持った人は
ここの製品紹介を見てもらえると分かると思う。
ttp://www.kiss-next.com/products/products-top.htm

このゲームの制服は青葉台そっくりで、=白百合女子の夏服にも微妙に似てる、と。
オプションパーツの都合上、スットコドッコイと君子と水谷さんはかなりのそっくりさんが作れる。
性格はおとなしい・明るい・甘えん坊が用意されてて、それぞれ声優さんは違うしテキストも微妙に違う。

オプション設定で「義妹」を君子に、「深窓の令嬢」を水谷さんに付ければ更にバッチリだ。
ちなみにバグがあるので、やってみたい人は修正ファイルを落とす事。

今更なネタで微妙にスレ違いすまんす。
616名無しさん@ピンキー:03/03/09 19:10 ID:7+uzdXwg
>> 615
すでに持ってて、2のキャラでクリアしてた罠・・・
617SOZ:03/03/09 21:08 ID:u/Bjrh5M
翼子SS

「だ、大丈夫工藤さん?」
「だ、だいじょうびだいじょうび」
 そんな事を言っている工藤さんだけど、どこをどう見ても大丈夫そうじゃなかった。
 久々に来た遊園地で、新しい絶叫マシンに嬉々として挑んだ工藤さんだけど、さすがに三回目でグロッキーという感じだ。前にもこんなことがあったけど、今回はそれ以上という感じ。
 どこかで休ませないと、と思うけど、工藤さんも意地っぱりだから、むきになって遊びかねないし。だから、押しても駄目なら引いてみな、という心境でこう誘ったんだ。
「俺もちょっと疲れたから休みたいんだ。どこか木陰で休まない?」
「ん、いいよぉ」
 そう遠くない所に、ちょうどいいベンチがあった。
 木陰が日光を遮ってくれるし、正目は植え込みとかで景色も悪くない。通路からは直接見えないような感じだから、寄り添っていても人目を気にしなくていいかな。
 俺はベンチに腰掛け、工藤さんに横になるように勧めた。恥ずかしそうにしていた工藤さんだったけど、グロッキー状態だったから素直に従ってくれた。
 時々、ジェットコースターの轟音とお客さん達の悲鳴が聞こえるけど、それ以外は静かなものだ。こんなのんびりしたのもいいなぁ、と思って工藤さんを見たら、彼女はいつの間にかすやすやと眠ってしまっていた。
618SOZ:03/03/09 21:09 ID:u/Bjrh5M
>>617 続き

 そ、そう言えばこの姿勢って、膝枕じゃないか。
 そう思って少しだけうろたえる。周囲で誰かが見ているんじゃないかと、きょろきょろあたりを見回したけど誰もいない。ほっと安心して、俺の脚に頭を乗せて眠っている工藤さんを見つめる。
 いつも元気に走り回っていて、お腹いっぱい物を食べている工藤さんだけど、寝顔はこんなに可愛いんだな。そう思ったら、なんだか心臓がどきどきしてきた。
 女の子の寝顔なんて、かなで見慣れている……というか、見飽きているつもりだったけど、かなの寝顔を見ていてこんな気分になったことはなかった。
 俺はしばらくの間、無言で工藤さんの寝顔に見入ってしまっていた。
 いつしか、その視線は一ヶ所に釘付けになってしまう。
 可愛らしい唇。
 つややかで、柔らかそうな唇。
「……キスしたら……起きるのかな」
 ぼぉっとしていたせいか、そんな言葉を口走ってしまった。自分の言った言葉に自分で照れてしまう。いけないいけない。女の子の寝込みを襲うなんて最低だ。
 頭をぶんぶんと振って、変な気分を紛らせようとしたけど、工藤さんの寝顔を見ていると、どうしても唇に目が行ってしまう。
 駄目だ。
 そう思って視線を逸らした。その先には、寝息に合わせて小さく上下する、柔らかそうな胸の膨らみがあった。
619SOZ:03/03/09 21:09 ID:u/Bjrh5M
>>618 続き

 さっきが唇で、今度は胸。俺の視線は、ふたたび工藤さんに釘付けになってしまう。
 そう言えば、工藤さんって結構胸が大きめなんだよな。その、丸みを帯びた膨らみがすぐ目の前にある。手を伸ばせば届きそうなところに。そして、工藤さんは眠っていて……。
 ごくり。
 俺は、無意識に手を伸ばしていた。指先が小さく震える。あと数センチで、工藤さんの……。
 駄目だ駄目だ!
 なんとか理性を総動員して手を引っ込める。だけど、その誘惑には抗い切れず、また手をそろそろと伸ばしてしまう。
 あと少し、あと少し手を伸ばせば、工藤さんのバストにタッチできる。
 でも、俺の手はほんの2,3センチを残してそれ以上先に進むことができず、諦めて手を引っ込めた。
「ふぅ……」
 緊張のあまり息を止めていたらしい。何度か深呼吸をする。それでも、胸のどきどきともやもやが収まらない。俺は、未練がましく工藤さんの胸の膨らみをみつめていた。
 少しだけ、ほんの少し、触れるだけでいいから……。
 俺はもう一度、そろそろと手を伸ばした。さっき超えられなかった目に見えない壁を越えて手を伸ばす。あと1センチ少し。
 ごくり。
……だ、駄目だ。
 そう思って引っ込めようとしたが、その瞬間、手首をがっし、と掴まれてしまった。
620SOZ:03/03/09 21:10 ID:u/Bjrh5M
>>619 続き

「!!」
 俺の手首を掴んだ手は、有無を言わさずその手を工藤さんの胸に押し付けた。柔らかな感触に感動する余裕もないまま、俺は真っ青になってその手の主……工藤さんの顔を見つめた。
「く、く、工藤さん!?」
「さ、触るなら、とっとと触る!!」
 耳まで真っ赤になって、それでも目は閉じたまま工藤さんがそう言った。
「え、で、でも……って、工藤さん、起きてたの!?」
「寝てるっ」
「え?」
「あたしは寝てるのっ!」
 目を閉じたまま工藤さんはそう言い切った。俺の手首を掴む手から力が抜け、彼女は寝た振りを再開した。
 俺はおそるおそる手を動かして、彼女の胸の膨らみの形をなぞるように撫で始めた。
「……」
「……」
 俺にバストを触られているのに、工藤さんは怒ってこないし、文句も言ってこない。
 もしかして、公認なのかな?
 そう思って、少し大胆に指を使ってみる。そっと、その膨らみを握ってみた。……やわらかい。そして気持ち良い。
 手の中で自在に形を変えるその膨らみが愛しくて、俺はそれを揉みほぐし続けた。
「……ぁ……ん……」
 頬を赤く染めた工藤さんが小さな声を漏らす。いつもの工藤さんからは想像もできない、可愛らしい声。
621SOZ:03/03/09 21:10 ID:u/Bjrh5M
>>620 続き

 そのうち、掌の真ん中あたりに何かが当たる感触が伝わってきた。
 掌の真ん中……胸の膨らみの先端……ってことは……?
 それを確かめたくて、指先でそっと摘んでみる。
「あ!」
 ひくんっ、と工藤さんが震える。痛かったのかな? それとも、気持ち良かったのかな? おそるおそる、優しくそこを撫で回す。
「ぁ……ぁぁん……」
 工藤さんの唇から漏れる声は、少なくとも苦痛のうめきではない。その事に安心して、もう少し大胆に弄ってみる。
「ぁぁ……ぁ!」
 可愛い。可愛い。喘ぎ声を必死で抑えようとしている工藤さんが可愛らしくて仕方ない。
 だけど、そろそろ終わりにしないとマズいだろうな。
「あ、あの、工藤さん、そろそろ起きた方が……」
「……起きない」
「え?」
「……き、キス、してくれるまで、起きない」
 さ、さっきの、聞かれてた!?
 青ざめている俺の顔が見えるはずもないのに、工藤さんが悪戯っぽい微笑みを浮かべた。
622SOZ:03/03/09 21:10 ID:u/Bjrh5M
>>621 続き

 で、でも、と言うことは、キス……させてくれるのかな?
 そう思って、さっきまで見つめ続けていた唇に、俺は再び視線を吸い寄せられた。
 据膳喰わぬは男の恥なんて言うけど、もしかしたら、からかわれているだけかもしれないけど。それでも、工藤さんと、キス……したい……。
「……ほ、本気……?」
「……」
 工藤さんはまた寝た振りを始めてしまった。もしかしたら俺、遊ばれているんだろうか。キスしようと顔を近づけたら、ゴン、と頭突きされたりして。
 それを確かめてみよう、というつもりになってきた。
「本当に……起きない?」
 それまで胸を撫でていた右手をゆっくりとすべらせる。
 わき腹を撫でながら、セーター越しにズボンのウェストが分かる位置まで移動。
「!?」
 工藤さんがビクリと震える。
 そっちが意地を張るならこっちだって。俺は右手を、ウェストの線にそってズボンのファスナーまで移動させた。
 工藤さんも真っ赤になっている。それでも、寝た振りをやめようとしない。俺は、ズボンの前合わせをなぞるように手を滑らせた。
623SOZ:03/03/09 21:11 ID:u/Bjrh5M
>>622 続き

「ぁ……!!」
 反射的に、工藤さんが脚をぴっちりと閉じた。でもそのせいで、俺の指先はがっちりとホールドされてしまった。その状態で硬直してしまう俺達。
 俺の心臓もバクバクいっている。だって、俺の指先のほんの少し先には、工藤さんの大切なところが。たった数枚の布ごしに、工藤さんの……。
 ごくり。
 俺は、指先をくん、と内側に曲げてみた。
「ぁ!」
 密着度が増したせいか、工藤さんが驚いたような声を漏らす。俺は指先を何度か小さく曲げたりして、ズボンの上から彼女のそこを刺激してみた。
「……ぁ……」
 震えるような声。でも、嫌がっているような感じじゃない。
「……気持ちいい?」
 おそるおそる尋ねて見たら、真っ赤になって、小さく頷いた。
「脚……開いてくれたら、ズボンの中、いじっちゃうけど?」
「!?」
 ビクッ、と震えた工藤さんは、少し悩んだ後、おずおずと脚から力を抜いた。
 俺は、自由を取り戻した右手でズボンのファスナーを下ろして、そこに侵入した。下着一枚ごしに女の子に触れるなんて! どきどきしながら触れたそこは、じっとりと湿っていた。
624SOZ:03/03/09 21:11 ID:u/Bjrh5M
>>623 続き

「ぁ、ぁ、ぁぁ、あ、ぁぁ!」
 下着ごしにそこを撫でられて、工藤さんが蕩けたような声を漏らし続ける。特に、なにかツンと尖った感じのところを撫でた瞬間、危うく大きな声をあげてしまいそうになった。
 どうやら、ここが一番気持ちいいみたいだ。
 俺は、彼女が大きな声をあげないよう気をつかいながら、それでもそこを重点的に責めることにした。
「ぁ……あ……関谷くん……関谷くん……」
 小さく開かれた唇の中で、ピンク色の舌が誘うように震えていた。俺は、その誘惑に抗い切れずにその唇を奪った。柔らかい唇! 夢中になって、彼女の中に舌を送り込む。工藤さんは、そんな俺を優しく受け止めてくれる。
 嬉しくて、ただ嬉しくて、指先に力を込めて彼女の敏感な一点を責める。
「んっ! ん! んんっ! ん! ん! ん、ん〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!」
 俺に唇を塞がれ、甘い声を封じられたままで、工藤さんがビクンッと跳ねた。
 その後、急に大人しくなってしまった彼女と唇を重ねたまま、俺は彼女の身体を抱きしめた。
625SOZ:03/03/09 21:11 ID:u/Bjrh5M
>>624 続き

「ねぇ、工藤さん、起きないの?」
「起きてるよ、ふふ」
 工藤さんは目をぱっちりとあけて、俺を見つめている。
 二人の姿勢はさっきのまま。つまり膝枕状態。
「なぁんかさっきから、頭に当たってるんだよねぇ〜」
 工藤さんが首を左右に振ると、彼女の後頭部にあたっているそれが刺激されてしまい、せっかく収まりかけたものがまた元気になってしまう」
「く、工藤さん」
 情けない声をあげる俺を見て悪戯っぽく笑った彼女が、小さく囁いた。
「ふふ、楽にしてあげよっか?」
 驚く俺の視線の先では、小さく開いた唇を一舐めする、ピンク色の舌が俺を誘っていた。


 終
626SOZ:03/03/09 21:12 ID:u/Bjrh5M
 以上です。

 バサ子エロSSにチャレンジしてみましたが、成功したかどうか……(笑)
627名無しさん@ピンキー:03/03/10 01:16 ID:8k1l7N1x
>>626
ぐっじょぶ

…といいたいところだが、このままでは不完全燃焼っす!
続きを要求するです
例えばこう、いちゃつきながらの帰り道、バサ子の部屋に
連れ込まれて以下略
628名無しさん@ピンキー:03/03/10 01:29 ID:dgIin0iM
イチャイチャ感とぎこちなさがタマラン!
たぶん感度(・∀・)イイ!んだろうなバサ子

何となく>>627と同意で燃焼不良気味だけど、
まあでもコレはコレでバサ子ぽいかも
ともかくグッジョブ!


・・君子ゲーの人もバサ子狙い?(w
629名無しさん@ピンキー:03/03/10 02:48 ID:traRlHZ0
(・∀・)イイ!
630SOZ:03/03/10 08:28 ID:bLqQ8dFx
>>627
 う〜ん、物足りないですか?
 やはり本番にもつれこんでない、主人公の射精シーンがないから?
 一応ラストで、このままバサ子にお口でしてもらえるかも……と言う含みを持たせて終わらせたつもりだったんですけどねぇ(^_^; 後は各自妄想で補ってください、ってとこで。

>>628
 なんつーか、バサ子でHな状況になだれこんで、食欲とかそういう方向で笑いをとらないようなシチュエーションって考えていたら、こういうコトになってしまいまして(^_^;
 最大の懸念は、翌日主人公の家のポストに「まゆみ」からの手紙が投函されていやしないかということでしょうか(笑)

>>629
 楽しんでいただけたら幸いでつ。
631名無しさん@ピンキー:03/03/10 19:27 ID:wUGAOHmS
お〜ついに翼子の話が来ましたか!
>>630さん乙です
翼子らしくて僕はかなり好きですよ〜
続きは得意の妄想で……
632名無しさん@ピンキー:03/03/10 20:56 ID:2HDae78V
サイコ−
633名無しさん@ピンキー:03/03/10 23:36 ID:t/U3FJFF
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!
634SOZ:03/03/11 00:42 ID:nmtgfkzn
>>631

 実のところかなり紆余曲折しますた(汗
 やっぱハードル高かったですわ、バサ子……(^_^;

>>632-633

 楽しんでいただけたら幸い(^_^) 
635名無しさん@ピンキー:03/03/11 23:38 ID:CPpFO+Vt
梢たんの続きはぁ?

姉さんに玩ばれた後、
遊季たんに優しく可愛がられて、愛を再確認する奴。
636「た」:03/03/13 04:02 ID:L6lnia1H
ごめんたい・・・書く気と続きの展開はあるんだけど・・・時間がぁ・・・。

637山崎渉:03/03/13 17:41 ID:30NJMGzf
(^^)
638名無しさん@ピンキー:03/03/13 19:47 ID:tq+HHdhN
あげておく
639名無しさん@ピンキー:03/03/16 19:33 ID:l5MxcZvR
>>636
気長に待ってます。
640春三十郎 ◆TLS/swDE52 :03/03/16 23:17 ID:xu56b07v
久々に来たら本多さン続きとオカノンと梢タソとバサ子が…。
一気読みさせていただきました。職人の皆様乙鰈。

…ではこれから脳内で食欲魔人のバサ子にタンパク質の御馳走をば。
641名無しさん@ピンキー:03/03/17 02:42 ID:ZnxXSxJc
>>640
うぇ、、、なんか苦いよ、、、
642名無しさん@ピンキー:03/03/17 04:00 ID:urUgOSre
実際は甘くないグレープフルーツ味。
643「た」:03/03/18 00:58 ID:bXeQ41/K
えー。やっぱり1ヶ月も空けるというのも申し訳ない気もするので
またちょぴっとだけですけど続き、よろしいでしょうか?

明日あたりでも。
644名無しさん@ピンキー:03/03/18 02:19 ID:6A2H10Ux
>>643
よい。
645SOZ:03/03/18 10:42 ID:V/SYJk3e
>>643「た」さん

 マンセーです〜(^_^)
646「た」:03/03/19 00:45 ID:fZ3JdvZB
ニュース見てたら日付が変わっちゃいました。
一月ぶりでごめんなさい。

時代が逆行して行きベトナム戦争時に戦場に行かなかった野郎が金切り声を上げて
インディアンとバッファローを滅するだけでは飽き足らない民族がまたも侵略戦争を起こし
日本もそいつらと同一視されてテロの標的にされて戦後復興でも何もさせてもらえないだろうし
対亜細亜外交も最悪になっていく事が目に見えてきそうな今日この頃

それでも僕はここでエロSSの続きを書く。(←オチ)

「た」は断固戦争に反対します。



〜〜〜〜〜〜これまでのあらすじ〜〜〜〜〜〜〜

梢は目隠しをされた
647めかくし:03/03/19 00:47 ID:fZ3JdvZB
「…こんな事…した事ないわ……」
実際こんな変態っぽい事、私も遊季もした事はなかった。
ただ視界を奪われただけで、私はこの上なく不安になってしまっている。
相手の状態が分からない事がもの凄く不安。
でもかなちゃんは私の状態を完全に把握できる。
(目隠しをされただけで、この場の空気が完全にかなちゃんに支配されているみたい……)
「あ、そうなんだ。案外まともなんだね。『梢はマゾなんですぅ〜』なんて言ってるから
普段から鞭とか凄い事してるのかと思っちゃった」

かぁ〜っ
(全部!全部聞かれてたんだ!)
私の頭に血が上っていくのがわかる。
聞かれてた。
かなちゃんは私と遊季が愛し合っているところをずっと見ていて、ずっと聞いていたんだ。
そうなんじゃないか、とは思っていたけど
直接かなちゃんに言われると恥ずかしさがこみ上げてくる。
かなちゃんは絶対私の事を変態だと思ってるんだ。
「あはははっ、真っ赤になっちゃって可愛い〜。あ、もちろん目隠しは外しちゃ駄目だよ?
そんな事したら次は手を縛っちゃうからね。それともマゾで変態の梢はその方が嬉しい?」

死にたい。この場で死んでしまいたい。本気でそう思ってしまった。
改めて思い知らされる。
今この場を、そして私を支配しているのはかなちゃんだ。
それは絶対的なもので、私に出来る事は支配者であるかなちゃんが
飽きるまでの間、じっと耐え続ける事だけなんだ。
(今は耐えよう…きっと何とかなる。何とかしてみせる……)
648既に:03/03/19 00:49 ID:fZ3JdvZB
しゅるっ
「さ・て。もう一度遊んであげるからね〜。やっぱり後でディルドーも入れてあげるよ〜」
私の身体を包んでいたバスタオルが、かなちゃんの手で取り除かれる。
またかなちゃんに身体を好きにされてしまうんだ……。
「ひゃっ!」
「ね、梢。このぬるぬる何?」
かなちゃんの手が私のあそこに触れる。
どこを触られるか予期できないから、心の準備が全く出来ない。

ぬるっぬるっ
「ほら、聞いてるでしょ?こ・の・ぬ・る・ぬ・る・は・何?」
「し…知らない……」
かなちゃんの指が、私のあそこを割れ目に沿って往復する。
「私まだ梢のおま〇こ触ってなかったよね?何で梢のおま〇こ濡れてるの?
さっきディルドー舐めてた時もう濡らしてたの?それとも目隠しされちゃったから濡らしてるの?」
「知らないっ知らないっ!」
(本当に知らない!何で?どうして?私のあそこ、どうしちゃったの?)
649まず胸:03/03/19 00:49 ID:fZ3JdvZB
ちゅっ…くちゅっ……
「梢って本当に変態なんだね。遊季じゃないのに、触られてもいないのに、目隠しされただけで
おま〇こ濡らしちゃうんだね。あ、言ってる側からまたおま〇こ濡れてきてるよ?」
「言わないでっああっ…ああん…んんっ……」
かなちゃんの意地悪な言葉に、私は恥ずかしさでどうにかなってしまいそう。
それでも私のあそこは本人の気持ちを無視して、
かなちゃんの指から与えられる刺激を確実に受け入れている。
「いいからさ、諦めてもう一度楽しもうよ?」
「ああっああっ…許して……。んんぁああっ…んんぅ……」


私の身体は 間違いなく かなちゃんの愛撫に 反応をしていた。


「梢って胸小さいのにすっごく感じやすいんだよね〜」
「んっ…ん…んん……」
かなちゃんの手が私の乳房を撫で回る。
表面を撫でるようなその刺激で、私の背筋に悪寒が走る。
胸を撫で回される刺激で、私の乳首は熱を持ったみたいにジンジンしてくる。
「もっと声出してよ。梢の胸はこんなに素直なのにね〜」
ちゅぅうっ
「んんふぅぅう〜。あぅっあっ…す、吸っちゃいやぁ……」
650「た」:03/03/19 00:57 ID:fZ3JdvZB
漫画とかだと目隠しは表情が見えないので不評になりやすいそうですが
SSだとそういう事がないから良いですね。個人的に目隠しは大好きです。
シャカまんせー

何かアップアップな状況が4〜6月まで続きそうですが場合によっては8〜10月までアップアップ言ってそうです。
サマデやる時間作れるかなあ。
個人的に唯子に期待してますが、TLS眼鏡キャラはウザがられやすいのでちょっと心配。

短くてごめんなさいですが感想、ご指摘など募集です。一行でいいんで。
でや。

651名無しさん@ピンキー:03/03/19 01:12 ID:G4oBHdRq
「た」さん、お帰りー、続き待ってます。
652名無しさん@ピンキー:03/03/19 01:38 ID:HYcFjBt6
戦争反対
653名無しさん@ピンキー:03/03/19 02:46 ID:2VvB5keD
>>650
目隠賛成
654SOZ:03/03/19 08:01 ID:+Ut0If4x
>>647-649(「た」さん

 あいかわらず意地悪なかなめマンセーw
 きっと、普段から弟クンにも理不尽なこといいたい放題な
姉さンっぷりなんだろうなぁ(^_^;

 嫌よ嫌よ、の筈なのに感じてしまう梢のMっぷりもよいで
す。小魔神モードにはこの場合なれないでしょうしw
655561:03/03/19 23:06 ID:MDfRsSia
 「彼らは長年ガールフレンドのいない状態で、大抵が社会適応力を欠いており、
TLSエロSSを書かずにはいられない人たちだ。彼らにとってTLSエロSSの作成は、
デジタル版モウソウホカン(落書き)だ」(Hruska氏)。
 ttp://www.zdnet.co.jp/news/0303/18/xert_sophos.html

 …… 自分で書いててぐさっときますた。
 たぶんサマデがでたら弥子たんでカクと思います。
 それまでにも思いついたらまた書きますが……
656春三十郎 ◆TLS/swDE52 :03/03/19 23:26 ID:mxUYhZ80
>647-649
目隠グッジョブ…実際何となく手で目隠してみたら声が三割増になッた事が(ry
そしてサド公爵かな姉さンも(・∀・)イイ!!…梢タソはどこまで堕ちていくのか。

そうか…夏になればサマデの妄想補完か(;´Д`)ハァハァ
657名無しさん@ピンキー:03/03/22 11:07 ID:mrB7QHuZ
保守
658名無しさん@ピンキー:03/03/22 22:42 ID:cxUI06qJ
のぞみか天野の小説が読みたい季節がきましたなー
659名無しさん@ピンキー:03/03/22 23:20 ID:/zjCh0da
>>658
春日さんじゃなくて?
660名無しさん@ピンキー:03/03/24 02:06 ID:GzdrUqgY
それもアリ!
661あぼーん:あぼーん
あぼーん
662名無しさん@ピンキー:03/03/27 23:59 ID:0DBWtID2
弟クンが自分の部屋で、
極秘ルートで入手した弥子たんの水着の内張りを味わってたら、
るり姉さんにハケーンされて、姉さんの(以下略)

ってなお話きぼんぬ。
663名無しさん@ピンキー:03/03/28 03:30 ID:Tq3PePId
キャラが掴めて来たらねえ・・・取り合えず1人称、2人称、3人称がそれぞれ気になるところ。
664名無しさん@ピンキー:03/03/31 12:57 ID:EF7LqMkP
新作ブルマか……(・∀・)イイ!
665名無しさん@ピンキー:03/04/03 10:34 ID:mzCSv7LS
ほっしゅ
666「た」:03/04/04 03:16 ID:PzUjp/uT
えー。
また2週間ほど開いてしまった訳ですが。
明日辺りにでも短いですが続きを行こうかと思います。
あまり人が来てないかもしれませんが、そこはそれとして。
667名無しさん@ピンキー:03/04/04 14:18 ID:v92C3Jp3
>>666
マターリで構わんのではないでしょうか。
668名無しさん@ピンキー:03/04/04 21:41 ID:nCme00x2
>666
ケモノの数字をとられた「た」さんにケダモノのようなSSキタイしてます(w
669「た」:03/04/05 01:33 ID:M5oYAB5H
ではまたーり。
っつーかえらい番号を貰っちゃってたもんだ。すげえ。こええ。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜これまでのあらすじ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

目隠しをされた梢は乳首を吸われた。
670見えないけど胸が:03/04/05 01:35 ID:M5oYAB5H
硬く尖った私の乳首にかなちゃんの唇が吸い付き、そのまま舌でチロチロ舐め回してくる。
快美感に身体が屈服し、大きく反り返ってしまう。
「あっあっあっ…いや、いやぁ……」
「いや、じゃなくて良いんでしょ?」
カリッ
「!…あっあああ〜っ」
どさっ
乳首に歯を立てられる。堪らず私は身体をベッドに投げ出した。
それでもかなちゃんは執拗に乳首への刺激を続ける。
私は訳も分からず手を中に泳がせ、夢中でかなちゃんの頭をかき抱いた。

(あ…手の中からかなちゃんが離れる……)
相手の姿が見えないことが凄く怖い……。
次は何をする気なの?心臓のドキドキがやたら大きく聞こえる。
恥ずかしい…もしかしたらこの心臓の音は、かなちゃんにも聞こえてるのかもしれない。
身体中の感覚が鋭くなったようで、空気の動きでも感じてしまいそう……。
ちゅうぅうっじゅるるるっ
「あ、はあぁあ〜んっ」
や、やだっ凄く大きな声を出しちゃった。
目が見えないと、本当に不意打ちで感じる感覚が大きい……。
671見えないけどま○こも:03/04/05 01:36 ID:M5oYAB5H
「あっあっあっ…んんっ……」
かなちゃんは私のあそこに顔を埋めて、舌と唇で愛撫をしてくる。
「ん、んぁあっ…そ、そこ……」
「ここが良いんでしょ?」
かなちゃんはすっかり私の感じやすいところを把握してしまっている。
私はかなちゃんの成すがまま、愛撫を受け入れ快感を感じるしかなかった。
「ん、んん、うんん……」
かなちゃんが凄いのか、私の感じやすい身体がはしたないのか
私には判断する余裕は欠片も残ってなかった。

じゅぷっじゅぷっじゅぷっじゅぷっ
「あはははっ、梢〜凄いね。腰がこんなに浮いちゃってるよ〜。ね、自分で分かる?」
「いやぁ…言わないでぇ……。違うの、違うのぉ……」
恥ずかしい。私の身体はかなちゃんに、私のあそこはかなちゃんの指に完全に支配されていた。
自分ではどうしようもなく、勝手にかなちゃんの手に合わせて腰がくねってしまう。
もう駄目…もうかなちゃんに身を任せずにはいられない……。
(ごめん…遊季……。ごめん……。私、もう駄目そう……。でも、私は身体はかなちゃんに許しても、
心は絶対に遊季だけのものだからね……。許して…ゆう…き……)
672見えないけどソコさえも:03/04/05 01:36 ID:M5oYAB5H
ちゅるっ
(あ…かなちゃんの指が……)
私のあそこからかなちゃんの指が引き抜かれる。
!違う!思ってない!寂しいなんて、あそこをもっと触って欲しいなんて思ってない!
ああ…自分で自分の事が分からない……。
「あ、あああっ!」
「んふふ、梢はお尻も気持ちいい変態なんだよね〜」
ああ…かなちゃんの指が私のお尻の穴を弄くってる……。
かなちゃんの指に付いている私の愛液が、お尻の穴に塗りたくられてる……。

「あ、あ、許してかなちゃん…そこは…そこ以外なら何してもいいから、
だからお尻の穴だけは許してぇぇ!」
「遊季は触ってたじゃない。それに、梢も好きなんでしょ?こ・こ」
すっかりほぐされたお尻の穴に、かなちゃんの指が入ってくる。
つぷぷっ……
「ん、む…んんあああぁあぁ……」
「ほ〜ら。簡単に奥まで入っちゃったじゃない。梢はお尻の穴までいやらしいんだね〜」
恥ずかしい…私の身体がどんどんかなちゃんに暴かれてく……。
それに、今…私…無意識にお尻の筋肉を緩めてた……。
かなちゃんの指を受け入れる状態を作ってた……!
673「た」:03/04/05 01:43 ID:M5oYAB5H
目隠しプレイは一人称でこそ効果があると信じてます。
その効果が少しでも出てレばいいんですが。

今回はまだあまりケモノじゃないっすね。
そのうちケモノな展開になるかも。


えー・・・獣姦?ロビンを借りて?まさか・・・。
ちなみに犬は出す時は根元が膨らんで抜けないようになり、メスにケツを向けるような体勢になるそうです。
実際は犬はサイズが小さいので、精神的な興奮が得られる人にしかお勧めできないとか。



やりませんが。



多分。



短い続きでしたが、感想やご指摘は大募集です。一行でいいんで。
でや。
674名無しさん@ピンキー:03/04/05 05:14 ID:88dMFAId
>>673
乙である。(*゚∀゚)
カティンコティンである。(′д`)

続きまだぁ〜♪ (って、気長に待ってるよ)
675名無しさん@ピンキー:03/04/05 05:47 ID:raBlnilx
あらすじがたった1行なのがワラタ。
676春三十郎 ◆TLS/swDE52 :03/04/07 21:53 ID:aJn3yETr
アナル解放すか…ますます堕ちていく梢の明日はどッちだ。
行く末を最後まで見届けたいでありまつ。

梢は本当に遊季の事好きなンだなあ…そンな梢が愛おしい。
677名無しさん@ピンキー:03/04/07 23:18 ID:tZxSQM8k
悪魔の双子に弄ばれる愛し合う二人。
彼女達の未来は?
678名無しさん@ピンキー:03/04/09 01:45 ID:YD3OaQlN
梢たんの目の前で遊季たんを犯したい。
679名無しさん@ピンキー:03/04/09 21:17 ID:H2qR51ku
むしろ目隠しした遊季タンの前で目隠しした梢タンを犯したい。
680名無しさん@ピンキー:03/04/10 03:08 ID:O7hJa0KO
>>679
もう何がなにやら。
681名無しさん@ピンキー:03/04/10 03:38 ID:UTivO9Mr
どっちかというと、猿轡かました遊季タンの前で目隠しした梢タンを犯すほうが萌えるかな。
遊季タンは犯される梢タンを見れるが、叫ぶこともできない。
梢タンは誰に見られているのかも分からない。もしくは見られていることを知らない。
梢タンをイかせた後に目隠しを取ったりしたらイイ感じ。
遊季タンと梢タンの立場が逆でも可。
682名無しさん@ピンキー:03/04/11 17:11 ID:RS5R0U9C
>>675
禿堂w
683名無しさん@ピンキー:03/04/12 20:18 ID:70zG5yVZ
age...
684名無しさん@ピンキー:03/04/13 00:05 ID:8SWrzBPi
でも、最後に二人がラヴラヴ愛し合うのが大事でつよ。
685名無しさん@ピンキー:03/04/13 17:42 ID:8SWrzBPi
はぁ〜。遊季たんと梢たんに同時にご奉仕されたいなぁ。
686山崎渉:03/04/17 12:32 ID:TKWjnpQP
(^^)
687名無しさん@ピンキー:03/04/17 19:51 ID:2zlbmscS
ああぁー
最初から読んで茜たんの杉山による処女喪失かとおもいきや
いきなりラブモードかよ!!
ありえねええ!!
あそこまでいっといてラブラブは無いよ(;´Д⊂)
ラブラブ作るなら最初からその雰囲気でいってくれYO
いきり勃ってたもんが萎えちまったYO

勢いで書いてるけどゴメンヨ
688名無しさん@ピンキー:03/04/18 03:23 ID:eMa8S/ZM
某スレに同じ作者で完全にその雰囲気で突っ走ってしまうSSがありますが。

下級生だけどね。
ヒカルの碁だけどね。
689名無しさん@ピンキー:03/04/19 13:28 ID:c2ueHkXh
>>688
ええ知ってますよ
両方見ました
でもねあの雰囲気であそこまで逝っといてあの展開かよ!みたいな・・・
あれですよ、物凄い純愛ラブラブモードの最中にいきなり暴漢が乱入してきたのと同じ仕打ちですよ!
一回目の選択肢で22の中の人は助けるを選んでBADENDだったけどそりゃそうだよ!
ブルーさんは自称汚れですよ!あんな中途半端なところで汚れモードが終わるような展開になったら
そりゃ軽くBADENDもっていきますよ!心の奥底では煮えたぎる暗黒面がドス黒く渦巻いてるんですよ!
主人公は永遠に見守り続けて手遅れになる、これですよ!コレ!!
つか杉山の怒張は茜タンの処女幕に触れてたんですよ!その前に体中撫でられまくって
唾液でドロドロなのにあそこまで見守ってた主人公がいきなり飛び出すなよ!!
飛び出すなら最初から飛び出せよ!あの状態で助けてもどうしてもっと早く助けてくれなかったの!
と茜タンご立腹モードでそのまま杉山とエチ突入でもよかったんですけどね、、

スミマセンここまで凄まじい煩悩を脳から直訳で書いてます、しかも見直しなし
激しく馬鹿な漏れですので勢いだけです、んで愚痴りたかっただけです
いや、パンツ脱いで臨戦モード、スレを股にかけて読み30分ほど維持して読んでたのにいきなり杉山ノックダウンで
漏れのアソコの心の叫びを書いたまでです、すみません本当にゴメンナサイ
今更何をですね、もう自分がアホすぎて、、、
スレ住人の皆様ご迷惑おかけしました
690名無しさん@ピンキー:03/04/19 19:57 ID:8olYVB6f
気持ちは痛いほど分かるが、少し落ち着け。
691名無しさん@ピンキー:03/04/20 01:16 ID:PvH8m82C
このスレでは他人の終わらせたSSの続きを書く、という凄い事が平気で起こったりもした訳ですが。
あれだ、DDD経由か何かで連絡して(もしくはここで告知して返事を待つとかして)ブルー氏に承諾を取って、
杉山にやられちまうバージョンの続きを書いておくれよ。
俺もそれはそれで読んでみたいよ。

>>689の勢いにそのまま任せて突っ走っちまえよ。
煽りじゃないよ。本当に杉山にやられるバージョンを読めるものなら読んでみたいと思うのよ。
レッツラゴー。
692名無しさん@ピンキー:03/04/20 02:35 ID:hmw2S21V
新作の出来がよければ降臨されるでしょうから、まったり待ちましょ。
693山崎 渉:03/04/20 04:24 ID:sTzjkZgc
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)
694名無しさん@ピンキー:03/04/21 02:36 ID:5k18TyL/
赤いすとーこを見て、すとーこをむにむにょに愛でたくなった漏れ。(′д`)
今日はすとーこで抜くよ。
695名無しさん@ピンキー:03/04/22 03:08 ID:N3d7W4Se
すとーこと海辺でずにゅずにゅ。
696「た」:03/04/24 02:18 ID:bEp8Fy4F
えー。また気付くと前回から2週間以上経ってるわけですが。
明日あたりまた短いですけど続き、いいでしょうか。

多分反応がなくても無理矢理ちょぴっと続きを載せると思いますが。
697名無しさん@ピンキー:03/04/24 06:01 ID:iyC8ndiZ
>>696
よろ。
698「た」:03/04/25 01:08 ID:4l8ehP1N
であ承認もある事なので逝きます。

それはそうとここまで「森下茜=スットコドッコイ」が定着すると、言いだしっぺとしては感慨深いというか何というか。
いや、言い出しただけで一部のやけにこの呼び名を気に入ってくれた人が連呼したから定着した訳ですが。
同時期に「森下=はっちゃけ」「深山=へっぽこ」と呼んだのは一切定着しないところが
「茜チョップばかりが定着して茜キックが忘れ去られた某SS」を彷彿・・・しないですね。

まあどうでもいいんですが。あのSSの森下さんもいい感じにスットコドッコイですな。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜これまでの粗筋〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

目隠しをされた梢はかなめに色々弄くられた。
699二箇所攻め:03/04/25 01:09 ID:4l8ehP1N
つぷっつぷっつぷっ、じゅぷっじゅぷっじゅぷっ
「あ、あ、あ、あ、んん、んん、んん、んん、」
「うふふっ前と後ろが擦れ合うと気持ちいいんだよね〜」
かなちゃんはお尻に入れた指とあそこに入れた指を、奥の方で擦り合わせてくる。
遊季の弄る場所と同じ場所で、それでも微妙に違うタイミングで……。
(遊季とは違った感じで…気持ちいい……)
悔しいけど、今私の身体は快感を感じちゃってる……。
「ああ、ああ、んんっ…そこ…そこぉっ……」
「気持ちいい?梢、気持ちいいんだよね?」

遊季の方がいい、遊季の方が気持ちいい。
そう、頭で思おうとしても身体が…身体が今現在与えられてる刺激に反応してしまう……。
遊季以外の人間に、またイかされそうになっている!
「あ、あ、あ、いい、いい……。ああはぁぁあ〜」
「ふふっ、気持ちいいんだ。ここ?ここがいいの?」
遊季がいつも刺激する急所、膣の奥の背中側の窪みのあたり。
そこをかなちゃんも刺激してくる。膣側と腸壁越しに挟み込むように刺激してくるぅ……。
「あっあっあっ…もう、もう…またぁ……」

「ああ、んん…あっ…駄目、駄目ぇ……」
「いいんでしょ?駄目じゃないんでしょ?イキたいんでしょ?」
かなちゃんが耳元で囁いてくる。
私は無意識に頷きそうになるのを我慢する事が精一杯だ。
「ほら、ほら、おま〇ことお尻でイキたいんでしょ?別にここには遊季はいないんだから、
気にしなくても良いんだよ?イキたければ私は止めないよ?」
かなちゃんは指の動きをそのままに、私の胸に唇を寄せてくる。
700イキそう:03/04/25 01:10 ID:4l8ehP1N
「ああ、遊季、遊季ぃ……」
「うわ。一途だね〜、梢。凄いね、びっくりだよぉ」
かなちゃんは私を揶揄しながら舌を乳首に伸ばして……。
あ、あ、や、駄目、もうしないで…もう駄目なのぉ……。
ちろちろっ…ちゅうぅぅ……
「あっあああ〜っあああああ〜〜っ」
(駄目っ!遊季、助けて…私…このままじゃ……)
「遊季、遊季ぃ…私、もう駄目っ…ご…め…ん……」
私は身体をこの大きなうねりに任せようとしてしまった。

ぬぽっ
「ああっ…やっ……」
かなちゃんが指をあそことお尻から抜いてしまった。
(ああ…かなちゃん……。んん…もっと……)
私…どうしたの……?『もっと』って今一瞬思ってしまった……。
もっとどうして欲しいっていうの!?
怖い。遊季、助けて。私…私……。
「どうしたの梢。止めて欲しくなかった?もっと続けて欲しかった?」
かなちゃんが指であそことお尻を軽いタッチで撫でまわしてくる。
その微小な刺激でさえ、無視することが出来ない。
「っ……」
何も言えない。
私はかなちゃんの言葉を肯定しない。…でも、はっきり否定する事が出来ない……。
701提案:03/04/25 01:11 ID:4l8ehP1N
「いいけどね〜。梢が嫌って言うなら今日の所は終わりにしても」
え?これで終わりにしてくれるの?
…身体の奥が疼いて辛いけど…これで終りにしてくれるなら……。
「そ・こ・で提案。@今日はこれで終りにして、明日からも私の遊びに付き合ってくれること。
A今日はこれで終りにせずに今日一日もっと一杯遊ぶ。代わりに明日以降こういう事はしない」

…そんな……。今日これで終わりにするって言ったって明日からもあるんじゃ……。
それに今日で決着を付けなかったら、遊季にも話が漏れるかもしれない……。
遊季以外でイかされた事を知られるなんて……。
「どう?どっちがいい?やっぱり今日の所はこれで終わる?」
ぬりゅっぬりゅっ
んん…考えを纏めようとしてる私の邪魔をするかのように
かなちゃんはあそこやお尻の穴をいまだに撫で回して、微妙な刺激を送ってくる。

…仕方がない。その言葉を信用できるかどうかはともかく
今日一日かなちゃんに付き合って、それで終わりに出来るならそれに賭けよう。
後しばらく付き合って、家に帰ったら熱いシャワーを浴びて
全て無かった事にして明日から普通に過ごせばいいんだ。
それに約束を破ってきたら、それはそれで今後の交渉が有利になるかもしれない。
「ね〜、どっちにするの〜?ほら、さっさと決める決める」
ちゅぷっちゅぷっちゅぷっちゅぷっ
702宣言:03/04/25 01:12 ID:4l8ehP1N
んん…んああぁ……。そんなに弄らないで…またあそこが駄目になってきちゃう……。
(本当は今日は帰してもらって、遊季に全部話して相談した方が良かったのかもしれない……。
でも…このまま帰るなんて……。このまま放っておかれたら…私……)
!な、何を思ってるの!?違う!そうじゃない!
今日一日我慢すればもう終わりにするって、かなちゃんが言ってるからじゃない!
ちゃんとイかせて欲しいからとか、そういうのじゃない!

「ね、どうするの?止める?止めないの?」
ちゅぷぷぷっ
「あ、ああぁあ…お、奥に……。んん…分かった……。今日一日付き合うわ……」
かなちゃんの指があそこの奥に差し込まれる。
まだかなちゃんの『遊び』はこれからだ、とでも言うように。

「もう少し言い方ない?『イかせて欲しいんです〜』とか『止めないで欲しいんです〜』とかさぁ」
じゅぷっじゅぷっじゅぷっじゅぷっ
「んん…ああはぁあぁぁ……。あ、あ、分かった…分かりましたぁ……。
もっとして欲しいの…もっとして欲しいから…今日一日、私の身体を好きにしてぇ……」
かなちゃんの指が私の感じやすい所を擦ってくる。
それに合わせて恥ずかしい事を口走ってしまう。
私…本当にこれで良かったのかしら……。
もしかしてとんでもない事を言ってるんじゃないかしら……。
このままじゃ私、どんどん駄目になってしまいそう……。
703:03/04/25 01:13 ID:4l8ehP1N
「あははははっ。そう、そんなにして欲しいんじゃ仕方ないよね〜。
じゃあ私梢ん家に電話してくるね。『今日はお勉強会するから梢は泊まっていきます』ってね。
私ん家、今日はお母さんもお父さんも帰って来ないから安心して泊まってっていいよ〜」
!今日…この家にご両親が帰ってこない……。
まさかかなちゃんはその事まで計算に入れて、今日あのデジカメを私に渡してきたの……?

「梢〜。電話しに行ってる間、目隠し外しちゃ駄目だよ〜。あ、やっぱり外してもいいか?
その代わり外したらもっと面白い事するからね〜」
(…私…もしかして早まってしまったの……?)
『今日一日』って午後一杯っていう事じゃなくて明日までっていう事……?
明日ご両親が帰ってくるのがいつ頃なのかは分からないけど、
それまでずっとかなちゃんの相手をし続けるっていう事……?
怖い…ちょっとかなちゃんの相手をしただけで、私はあんなに駄目になってしまっていた……。
明日までかなちゃんの相手をさせられたら…私…どうなってしまうの……?

考えれば考えるほど、私の考えは不吉な方向へと発展していく。
部屋に一人残された私は不安な気持ちに包まれながら
この部屋の主人であるかなちゃんが戻ってくるまでの間
窓の外から聞こえる土砂降りの煩い雨音を聞き続けるしかなかった……。
704「た」:03/04/25 01:21 ID:4l8ehP1N
何かもう何が何だか書いてる本人すら母さん全然訳分かんないわよ状態ですが
一応「風呂上りの1発」シーンはこれで終了で、このまま「関谷家にるんるんお泊り」シーンへとなだれ込む事になる訳です。

そろそろストーリーを最初から把握するのが大変になりそうなほど(期間だけなら)長く続けてるのに
ふっと思い返すとストーリーらしいものは全然ないので非常に安心設計、無問題ですな。


またキリが少し付いたので間を空けるかもしれませんが、大概これまでも間を空けまくってたので関係ないでしょうか。
暫くしたら続きが載るかと思われます。


引き続き感想、ご指摘などは募集中ですのでどうぞ宜しくお願いいたします。
一行でいいんで。でや。
705「た」:03/04/25 01:22 ID:4l8ehP1N
あ。機種依存文字を使ってましたね。すんません。以後気を付けますんで。
706名無しさん@ピンキー:03/04/25 01:56 ID:9WS81TWW
弟クンのそーにゅーはまだか?
707名無しさん@ピンキー:03/04/25 10:33 ID:HG4f1iVM
>>698(「た」さん

>茜チョップ

 あれは、空手チョップという語と響きが似ているから印象が強かったんでしょう
ねぇ。空手パンチとか空手キックとはあまり言わないでしょうし。

>あのSSの森下さんもいい感じにスットコドッコイ

 初期はそれでも、自分の駄目な部分を主人公に見せまいとしていたんですけど
ねぇ。(マサルさんのCDをごまかすあたりとか)
 いつの間にかすっかり開き直っちゃって(^_^;

708名無しさん@ピンキー:03/04/25 10:35 ID:HG4f1iVM
>>699-703(「た」さん

 外堀も内堀も埋められていくという感じですな。
 翌朝、解放(?)された梢がどんな風になっているのかが楽しみです。
709名無しさん@ピンキー:03/04/28 01:36 ID:Su1njKWO
710春三十郎 ◆TLS/swDE52 :03/04/29 01:19 ID:eoY2bZVA
翌朝梢が見る太陽は思い切り黄色そうだなあ…。
翌朝無事解放されれば、だけど。

かな姉さン、怪しさ大爆発状態だなあ…この場合は「妖しさ」か。
711名無しさん@ピンキー:03/04/29 01:38 ID:T5a+Rg3t
>チョップ
ボクシングのジャブやストレートと空手の正拳突きを区別する時に「空手パンチ」
ムエタイの回し蹴りとかと空手のフロントキックを区別する時に「空手キック」

言うと思うんだけど。もしくはリザードキングやマサルさんとかでも。
何はなくとも力道山か。


というかチョップと言われたら伝説巨人の王道チョップの方が浮かぶんだが。


ここで「馬場社長とTLSに何の関係が」と言われたらこう主張するわけだ。
「だから後藤さんの事をゼントラーディと言うのは止めて下さい!」と。

あまり格闘技をやってるキャラって出ないね。出ても二次要素というか。
712名無しさん@ピンキー:03/04/29 04:13 ID:SjjDvjaX
草薙先輩にブン投げられてこい!
713名無しさん@ピンキー :03/04/29 12:06 ID:iLEc3XlA
いま唐突に気づいたが、TLSを18禁化するととらハ1だな。
後藤さんも「どーれーにしよっかなー」とか言ってくれれば萌えた!?
714SOZ:03/04/29 12:29 ID:vi+blwcL
>>713
 後藤さんはあのままでも萌えるけどなぁ(^_^;
 まぁ私はセーラージュピターな人とか好きなので、ああいうタイプの娘が
好きだというのも大きいのですが。
715名無しさん@ピンキー:03/04/29 21:02 ID:MvtGrfCH
本スレの方に書こうと思ったけど「エロ」とあるのでこっちの方に書きます

サマデの下校会話で「エッチな話」が使えそうな人ランキング(独断と偏見です)

第3位   クールな振りして実はムッツリスケベ、桐屋里末
      主人公の見てない所で誠太郎と猥談に花を咲かせてます。

第2位   趣味はネットサーフィン(主にエロサイト)神谷菜由
      見るだけでは飽き足らず自分がモデルをしているホムペを持ってます。

そして栄えある(?)第1位は妄想女王 篠坂唯子
彼女にエッチな話をしたが最後、草むらに引きずりこまれ(ry

それでは最後に一言 唯子タソファンの人、石は投げないで下さい。
716名無しさん@ピンキー:03/04/30 21:36 ID:LUEX4u8S
>715
我が麗しの弥子たんに……
「もう、人前ではやだって言ってるでしょ!!
……ふたりっきりの時だったらいいけど……」

とか言われてぇー えぃちくしょうめ
717名無しさん@ピンキー:03/04/30 23:50 ID:XNB815or
弥子たんとの未来は明るい。
718春三十郎 ◆TLS/swDE52 :03/05/01 01:07 ID:0MW7fyxs
エッチな話は嫌と言いつつ興奮したのか
体をこすりつけてくる弥子タン(;´Д`)ハァハァ
719名無しさん@ピンキー:03/05/01 23:11 ID:8xXRrHTD
もう弥子たんの時代が来ている。
天下は目の前だ。
720名無しさん@ピンキー:03/05/02 01:50 ID:CRKK3ojF
は・や・い・ぞ
721名無しさん@ピンキー:03/05/03 01:31 ID:hFw7Lq4v
若さと回数で勝負なのさね
722名無しさん@ピンキー:03/05/03 05:37 ID:de+SaCkT
兎だっけ?3秒で射精するけど何十発と出しても萎えないのって。


君子・・・。
723名無しさん@ピンキー:03/05/04 02:12 ID:3NO9Dbom
お兄ちゃん、君子に抜かず何十発?
724名無しさん@ピンキー:03/05/04 02:28 ID:jYj+lfWe
いや、君子が・・・
725名無しさん@ピンキー:03/05/04 14:49 ID:3NO9Dbom
君子がお兄ちゃんに抜かず何十発?
726名無しさん@ピンキー:03/05/04 19:23 ID:zHLqLtBC
君子のどこから何が抜かずに何十発も出るのやら(;´Д`)
727名無しさん@ピンキー:03/05/04 20:40 ID:Wv1pp43U
そうなのか?
実は君子ってそうだったノか!?
728名無しさん@ピンキー:03/05/04 23:52 ID:cH4RloZm
頭の形が
729名無しさん@ピンキー:03/05/05 18:04 ID:Lx6c6hFi
君子の頭をなでなで、、、それだけで逝ってしまうよ。
730名無しさん@ピンキー:03/05/07 01:17 ID:0oA4GgYg
君子にぶっかけるスレでつか?
お口に出すスレでつか?
731名無しさん@ピンキー:03/05/08 17:31 ID:ZlrBHHuM
君子にニギニギさせるスレでつ。
732名無しさん@ピンキー:03/05/08 20:36 ID:LlIuCX2L
「え? 玉、握って? え、そんな…… もう」

「はい、お待ちどうさま。玉子。いっしょにたべよ? ね?」

#波田野寿司でバイトはじめたみたいでつ
733名無しさん@ピンキー:03/05/09 02:09 ID:Q6+fROrA
おれはおいなりさんの方がいい
握ってくれ
734名無しさん@ピンキー:03/05/09 02:36 ID:JrFUCXtI
君子を困らせて喜ぶダメお兄ちゃんの集うスレはここですか?
735名無しさん@ピンキー:03/05/09 03:55 ID:xLdbVtwF
波多野寿司では素人に寿司を握らせるのか。

>「はい、お待ちどうさま。玉子。いっしょにたべよ? ね?」
波多野寿司はキャバク(ry
736名無しさん@ピンキー:03/05/09 13:46 ID:Bb82nXPT
お客(青葉台の生徒)をつまみ食いする波多野寿司の看板娘



君子を美味しくいただく波多野・・・
737名無しさん@ピンキー:03/05/09 17:02 ID:oQvn69vq
君子はお兄ちゃんにも他の娘にも可愛がられまつ。

>>736
安桃来店キボンヌw
738名無しさん@ピンキー:03/05/11 03:07 ID:oswGq5Ex
君子を可愛がるのはお兄ちゃんだけだ。
739名無しさん@ピンキー:03/05/11 13:11 ID:a4ymzbxa
君子の処女はお兄ちゃんだけのものだ。
740名無しさん@ピンキー:03/05/11 13:16 ID:nCr9MkkL
>>739
洗濯屋ケンちゃんにしてみれば天敵ですな、主人公w
741名無しさん@ピンキー:03/05/11 23:55 ID:oswGq5Ex
健太には死の鉄槌を。

健太には血の制裁を。

お姉さんもいただきます。
742名無しさん@ピンキー:03/05/12 18:47 ID:CRs1Edue
 しかも目の前で、調教済みなうえでの開通式
 健太は全裸でさるぐつわ+ケツバイブ
743名無しさん@ピンキー:03/05/12 21:35 ID:UnEFz5G8
>>742
お姉さんの前で調教済み健太君の後ろの開通式でつか?
744名無しさん@ピンキー:03/05/14 21:57 ID:FeBp/9uS
本スレで話題になってるストコSSってどれだろか……
745名無しさん@ピンキー:03/05/14 23:03 ID:xH+yrRZZ
>>744
前スレのブルー氏の作品だと思われ。
746744:03/05/15 21:12 ID:gphZdKRy
>745
だんけしぇん
747『選択<117>』 ◆tsGpSwX8mo :03/05/16 01:08 ID:kGz4XZZx

「沢田さん」
二投目を投げようとレーンに向かう背中に声をかける。

「俺にも、コツ、教えてくれないかな」

「ええ、良いわよ」
沢田さんはこっちを向いてちょっとだけ口元を歪めた。
すぐにレーンに向き直る。

「見てて」

振り返らないでそう言った沢田さんは、さっきと何処か違う投げ方をした。

ボールは……やっぱりストライク。

「凄いね」

でも、沢田さんは全然嬉しくなさそうで

「さっきのフォームとの違い、わかる?」

と、やけに真剣な顔で俺に言った。

「え……何か違うとは思ったけど……」

748『選択<118>』 ◆tsGpSwX8mo :03/05/16 01:10 ID:kGz4XZZx

沢田さんの真剣な表情に戸惑いながら、
僅かに感じた違和感の原因を推理してみようとしてみる。

……わからない。
一回しか見てないわけだから、違いなんて言えるほど
沢田さんのフォームを覚えているわけもない。

「そう……」

沢田さんは、冷静なトーンを崩さず

「小笠原君のフォームを真似てみたんだけど……」
なんて、とんでもないことを言った。

「ええっ!」

俺たちのほかには誰もいないフロアに、素っ頓狂な俺の声が響いた。

ってかそんなこと出来るのかよ。
いや、俺は沢田さんのフォームを一回見ただけだけど、
沢田さんは俺が投げてるのを二回見たからさ、と思う一方、
でも、たった二回見ただけで人の投げ方真似できるかよ、って思う自分もいる。
749『選択<119>』 ◆tsGpSwX8mo :03/05/16 01:11 ID:kGz4XZZx

「沢田さんさ、そんな……他人のフォームで投げたりも出来るわけ?」

何だか頭がクラクラしてる。
沢田さんに出来ないことってないんだなぁ、って思ったことはあるけど
「出来ないことがない」=不得意じゃない、ってわけじゃなく
「出来ないことがない」=何でも人と違う次元で出来る、なんて
この人はいったいどういう人生を歩んでここまで来たんだろう。


「私なりにね。私がチェックしてるところは何カ所かだけだから」
沢田さんは、こともなげに言った。

「いや、それにしても……」
それ以上は言葉にならなかった。
凄い。ってか俺どんなフォームしてたっけ?

「ごめん、俺、見るよりもポイントを聞いた方が良いみたい。
だから、俺の悪い点を言ってから、
沢田さんが一番良い、と思うフォームで投げてくれないかな。
それを俺のお手本にしたい」

750『選択<120>』 ◆tsGpSwX8mo :03/05/16 01:12 ID:kGz4XZZx

沢田さんは「うん」と頷いて講釈を始めた。
とはいっても、言ってることはごくごく基本的なことだ。

・視線を最後まで切らない
・肩の回転を意識する
・重心の高さを安定させてスムーズに移す
・大きなフォームで投げる

手首を利かせる感覚、というのが一番教えにくいらしいが、
俺はそれについては特に問題ないのだという。

「だからね、小笠原君の肩の位置が出過ぎてるから
コントロールがつけにくい、ってのを実演しようと思ったんだけどぉ」

沢田さんは小声で「でもストライクになっちゃった」って呟いた。
もう、開いた口が塞がらないというか。

751『選択<121>』 ◆tsGpSwX8mo :03/05/16 01:14 ID:kGz4XZZx

やっとのことで喉から嘆息以外のものを絞り出す。
「ちなみにさ、沢田さん、パーフェクト取ったこと、ある?」
「まさか。でも、どうして」
「いや、沢田さんならそれくらい出来るんじゃないかと。」
「買いかぶり過ぎよ」

沢田さんは苦笑いしたけれど、人のフォームを真似して投げて
ストライクが取れちゃう沢田さんなんだから、
本気でパーフェクト狙えば、かなり近い線いけるんじゃないか、なんて思ってしまう。


結局沢田さんはいきなりターキー取った後、一つスペアを挟んで、
以後スペアとストライクを交互に続けた。

俺はさっきの、一回見ただけで俺のフォームで投げるのを見ちゃったせいか、
ストライクは何時だって取れるのに、
敢えて右端だけとか左端だけとかそういう状況を作り出して
沢田さんが遊んでいるような気がしてしまった。
752『選択<122>』:03/05/16 01:16 ID:kGz4XZZx

中里さんは、三投目くらいからやはりガーターの大盤振る舞いで
沢田さんから基本を伝授してもらうことになった。

ってことは、俺も自分の世話くらいは自分で見なくちゃいけない。
「肩が、突っ込まないように、だな」
声にせず、口の中で反復する。

ボールを掴んだ腕を後ろに引く。
頭の中で沢田さんのフォームをイメージする。

最高点に達したボールが円弧を描いて振り下ろさせる。

「肩が、突っ込まないように……と。」

重心の位置がさっきまでのフォームと相当変わるから
腰や、腿の裏側の筋肉に
それまでなかった負荷がかかっているのを感じる。

リリース。
ボールはカーブしてトップピンと二番ピンの間を抉る。

753『選択<123>』 ◆tsGpSwX8mo :03/05/16 01:17 ID:kGz4XZZx

カココーォーン

乾いた炸裂音。

両サイドの二本がしぶとく残った。
○8がスコアボードに記録される。

両側に割れちゃったか。

正直、フォームを少し変えても
これで今日の勝負の勝算が増した、とは思えない。
だけど、沢田さんが巧いということは明らかで、
その沢田さんの指摘どおりに投げているのだから
慣れていけばきっと、このフォームの方がスコアを伸ばしやすいのだろう。

今日の勝負はどっちのフォームで行えば良いんだろうか。
沢田さんをちらっと見る。

……中里さんは手の掛かる生徒のようだった。

ま、いっか。
練習しよ。
まずは両側に割れたピンの左を狙うか右を狙うか、だ。

754n@e ◆tsGpSwX8mo :03/05/16 01:20 ID:kGz4XZZx

お久しぶりです。
ながらく休んでましたが
また毎週金曜日投稿に戻るつもりです。
よろしく。
755名無しさん@ピンキー:03/05/16 07:46 ID:WHGiSdAv
いいっすねー、このまったりな雰囲気。
「沢田さんならあるいはこんな感じかも」なんて思いつつ、
相変わらず読み心地がいいです、とても。
主人公像も同様に。

ともかく復帰おめー。


……その傍らで喧々囂々してるであろう波多野&安桃も気になりますが、
まあそれは別の話、っすねw
756名無しさん@ピンキー:03/05/16 19:50 ID:Xu6RxOSF
良スレ
757名無しさん@ピンキー:03/05/18 13:13 ID:VV4cZ9qE
n@eさん、おかえりー。
758春三十郎 ◆TLS/swDE52 :03/05/18 21:46 ID:QVxBIRWa
今後の展開をマターリ楽しみにしておりまつ。>n@e様
759山崎 渉:03/05/22 02:37 ID:xrMBzNXC
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
760名無しさん@ピンキー:03/05/22 22:33 ID:RKLAQiB1
JR山崎駅は北海道の函館本線と、京都の東海道・山陽本線の2つあるんだが

板治外スマソ
761名無しさん@ピンキー:03/05/23 03:12 ID:QtCqUdP0
>>760
京都に山陽本線が通ってるわけねーだろ
といっておく
762名無しさん@ピンキー :03/05/23 03:20 ID:wBHWHuq5
そうそう。一応神戸が境だからね。
ひそかに鉄オタいるのね……。
763『選択<124>』 ◆tsGpSwX8mo :03/05/23 05:22 ID:gFFLksg7


「慰めはいらないよ」
隣に座った波多野は身体を俺とは逆側に傾けて、
俺とは目を合わせないまま、まるで台詞を喋るみたいに言う。

「まぁ……そう言うなよ。」
慰めなんだろうか?
同情なんだろうか?
こんなはずじゃなかった、という気持ちは、きっと波多野だけじゃない。


「それじゃ小笠原、次のゲームの相手は
波多野じゃなくてあたしになったんだけど…」
俺の前までつかつかと歩いてきた安藤は肩をすくめた。
「何か、不満でも、ある?」

「いや……」
正直、波多野との最後の勝負に来たわけだから、
違和感に似た何かがそこにはある。

波多野はきっと、俺以上にそれを感じてるだろう。
敗者である波多野を次に待ちかまえてるのは、
取り立てて目標のない、競う相手のいないゲームなのだから。

ただ、俺の場合それを「不満」と言い表すことは出来ない。
公正な勝負の結果が安藤の勝利なら
安藤と戦うべきだ、ということに、俺の心の大部分は納得している。
764『選択<125>』 ◆tsGpSwX8mo :03/05/23 05:24 ID:gFFLksg7

「……ねぇ、小笠原君」
斜め上からの視線。
中里さんが安藤の横にいた。

学園祭の頃より少し伸びたんだろうか、奇麗な三つ編みは胸にかかっている。
中里さんを見上げるのは結構新鮮だ。
中里さん、そりゃ隣の安藤と比べたら酷とはいえ
こうやって下から見ると、背の割に胸は結構あるのかもしれないな……。

そんなことを考えていたせいか、照明のせいなのか、
いや、そのどっちも、なのかもしれないけれど
中里さんのこぶりな顔は、ちょっと赤みがかってるように俺には見えた。


「ねぇ、次のゲームは、下で出来ないかなぁ」
「お、おぅ、そっか。そうだな……。フロントに連絡するか」
予想しなかった言葉のせいか、それとも変なこと考えてたせいか
少し動転したけれど、ちょうど俺も河岸を変えたい気分だったのかもしれない。

フロントへの直通電話を取って、係員が出るのを待つ。
中里さんが少し、柔らかく微笑んだのを感じた。
765『選択<126>』 ◆tsGpSwX8mo :03/05/23 05:25 ID:gFFLksg7

トゥルルルルル、トゥルルルルルル

「おい、係員出ないよ」

「ん、じゃあ下まで行って話、してくるよ。」
頭のどこかに、新装の4階のはずだったのに
5階に連れてきてしまった、ってのが
つきまとっていたのだろう、波多野が跳ねるように立ち上がる。

「あっ、私も行くわ」
中里さんがパッと体を捻った。
三つ編みが翻る。
黒いセーラー服の襟元から白い首筋がのぞいて
俺の目はその滑らかな首筋に否応なく引きつけられてしまう。

……不覚。
なんか、今の一瞬、すごく「女性」を意識させられてしまった。

普段は見下ろしているから気がつかなかったけど
中里さんって結構ナチュラルに色気を振りまいてるのかもしれないや。

766n@e ◆tsGpSwX8mo :03/05/23 05:55 ID:gFFLksg7

皆様おつかれさまです。
今週は短めですがここまで、です。
次回はこれよりは少し長めの予定です。空白行多いんですけどね。


ふと振り返ると自分、これ書き始めてもう一年経っちゃってますね。
長くお付き合いいただいてありがとうございます。>>スレ住人
以前触れたTLS1みさきものも、これまたすごくゆっくりですが時々書いてます。
こっちは4ヶ月で10K強、と考えるのも恐ろしいペースですが。
年内完成ぐらいが目標かなぁ。

『選択』の方はいつ終わるかちょっとわかりません。
5週目中、とかなりそうです。
767名無しさん@ピンキー:03/05/23 10:52 ID:2Tehu5fd
>>762
「TLS」を、Train Liner Station の略だと思っていたりして(違
768名無しさん@ピンキー:03/05/23 11:45 ID:SyksNMmQ
>>762
貴殿は2の学校内掲示板に「鉄研」の名があったことをお忘れか
769名無しさん@ピンキー:03/05/23 13:32 ID:QtCqUdP0
新スレ案
「TLSの鉄について」

ネタ少なそうだな。
770名無しさん@ピンキー:03/05/24 10:26 ID:PtFzCIHm
あえて鉄板にたてて、剥げしく糞スレ呼ばわりされたりして
771名無しさん@ピンキー:03/05/24 23:07 ID:2wCDkJkH
妹の僕になるエロ小説 ……らしい
ttp://chukoh.virtualave.net/kizushio/kizushio.htm
#っていうか読んでない(w
772名無しさん@ピンキー:03/05/25 15:45 ID:sRu+Tuow
>>770
「お嬢様特急」あたりだったらどうつっこまれるでしょうねぇw
773名無しさん@ピンキー:03/05/26 00:59 ID:UrlUV4eY
>>772
「主要駅のホームを24時間も占拠するな、銀河鉄道999かよ」
とか。
もはや完全にスレ違い。
774名無しさん@ピンキー:03/05/26 03:01 ID:Qnhhu0ck
    センチは鉄オタ的にはどうなんですか……?
775名無しさん@ピンキー:03/05/26 08:10 ID:xYld3rR/
>>773
 あの列車についてはいろいろとつっこんでいるページがあったんですけどね(^_^;
 電車なのかディーゼルなのか、ってあたりから。

 TLS的に鉄ネタだと……「2」で通学に使われる列車の型を推測するとか、
あるいは画面に登場する駅のデザインから実在する駅のどれに近いかを類推す
るとか(ぉ
「香坂先輩が通学に使う列車の型と駅のデザインからみてこの列車は○時○分
発△号車と思われ、この列車は朝の混雑時は痴漢が多い筈だ」
という方向で無理矢理エロに結びつけるとか……(強引すぎ)

>>774
 都市から都市へ行くまでの時間や料金には、鉄的にツッコミどころが多いかも。
776名無しさん@ピンキー:03/05/26 11:40 ID:UrlUV4eY
>>775
稚内は電化されていないし、北海道、九州は交流だし。
「ルート的に途中で切り返しが必要、先頭と最後尾が入れ替わるはずだ」とかな。

TLS最大の鉄ネタは、JR職員のTLS手描きポスターでは。
Suica定期なら早苗でも安心、でも早苗は自転車通学・・・
777山崎 渉:03/05/28 13:22 ID:3MGJJ1xD
     ∧_∧
ピュ.ー (  ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎――◎                      山崎渉
778名無しさん@ピンキー:03/05/28 13:51 ID:SSPzy8HL
 香坂先輩だと、満員電車の中で痴漢に触られても、うっかりしていて
気付かなかったり……。

 あと校門の前で
「あ、香坂先輩、おはようございます」
「あら君子ちゃん。今日も早いのね」
「あれ先輩、スカートが汚れていますよ。何ですかこの白いの?」
「あら〜、うっかりしてたわ〜」
「すごいね! びっくりだね!」

……なんだこりゃ(汗)
779『選択<127>』 ◆tsGpSwX8mo :03/05/31 01:32 ID:ppsKalvZ

ん?まだいたのか?
波多野と中里さんは自動ドアの前で立ち止まって……。
なんだか自動ドアを手で開けようとしているみたいだ。
二人がこっちを向く。
距離を置いて、波多野と俺の目が、合った。


「ちょっと、みんな来て」
波多野の声はその目と同様、沸き起こる焦りを隠していない。

いったい何が起こったんだ?
俺たちは20番レーンを離れて
波多野と中里さんのいるドアの前まで小走りで近寄った。


「見てよ」
そう言って波多野は自動ドアの前に立ったが、ドアは開かない。
「ドア調整中」と書いた札が、ガラスの向こうに立っている。

「センサーの故障じゃないか?」
俺も波多野の横に並んでみる。
やはり、ドアはうんともすんとも言わなかった。

780『選択<128>』 ◆tsGpSwX8mo :03/05/31 01:33 ID:ppsKalvZ

こうしていても仕方がないからな。
「んじゃ、逆側から出るか」
「うん、でも閉めるときに一言くらい声かけてくれたっていいのになぁ」
波多野がもう一度、首を捻った。


昇降口は、向こう側にもう一つあるはずだ。
俺たちは自分たちがいた20番レーンの方に戻る。
非常口を表す緑のランプが着いている。

俺たちがドアの前に立ったとき、扉の上の緑の灯がフッと消えた。

俺がノブを回す。

ガチャッ。

なんだよ、こっちまで鍵がかかってやがる。


781『選択<129>』 ◆tsGpSwX8mo :03/05/31 01:34 ID:ppsKalvZ

ドンドン。

扉を叩く。

「おーい」
「おーい」
俺に続いて、中里さんが声をあげる。

まさか、閉じこめられた?
そんな不安が俺たちの中で広がっていく。

どうしよう。
もう一度、電話するか。
俺たちは振り返って、荷物の置いてある20番レーンに向かって
六、七歩程度だろうか、歩を進めた。



と、不意に


ガチャッ。
鍵がかかるか外れるかした音が
まさしくさっきまで叩いていたこのドアから、した。

782『選択<130>』 ◆tsGpSwX8mo :03/05/31 01:36 ID:ppsKalvZ

扉が、開いた?


波多野と、

沢田さんと、

安藤と、

中里さんと目を見合わせる。



沢田さんが、頷いた。

波多野が、ゴクリと息を呑んだ。

中里さんが、俺のシャツの腰のあたりを掴んだ。

もう一度安藤と視線を交わして、俺たちは一歩ずつ扉に向かって歩みを進める。

783『選択<131>』 ◆tsGpSwX8mo :03/05/31 01:39 ID:ppsKalvZ

このフロア、乾燥してるのだろうか、口の中で舌がベタベタと張り付く。



あと50センチ。
俺たちが近づいた時



不意にもくもくと白い煙が勢いよく巻き起こった。

急いで逃れようとする背中が、中里さんにぶつかった。
「ごめ……」
それ以上言葉にならなかった。白い煙が喉に張り付いて、灼く。

身体を反転させて逃れようとする。
中里さんも連れていかなくちゃ。
中里さんの腰を抱くようにして、「一緒に」と促す。

784『選択<132>』 ◆tsGpSwX8mo :03/05/31 01:40 ID:ppsKalvZ

そこまでだった。

煙が広がるのは早かった。
あっという間に白いガスに飲み込まれる。

視界が奪われる。
喉が灼かれる。

火事?

それとも発煙筒?

何かの悪戯かよ?そう思いはするが、
喉を焦がす煙の中では、言葉に出来ない。

咳の音が近くで聞こえた。
みんなそばにいるのか?

俺は中里さんの二の腕を左手で掴みながら、
波多野、沢田さん、安藤を求めて右手を泳がせる。

785『選択<133>』 ◆tsGpSwX8mo :03/05/31 01:41 ID:ppsKalvZ

不意に銃声が二発。
俺の手が止まる。

映画のような派手な音じゃない。
もっと重く、腹に響く音。
そして、それが無性に怖かった。

煙の中ではろくに目を開けていられないから
単なる威嚇なのか、誰かを狙ったのかはわからない。

みんなは……どうしたんだ?
左右に腕を振り回す。誰かに当たらないかと。


何かに触れた。その時

786『選択<134>』 ◆tsGpSwX8mo :03/05/31 01:42 ID:ppsKalvZ


ガシッ。


頭に鈍い音が響いた。



目から火花が出た。


自分が意識を失って、倒れていくことだけは、わかった。




こうして、穏やかな日常の終焉はあまりにもあっさりともたらされた。




787名無しさん@ピンキー:03/05/31 01:45 ID:TsQMuWzf
え、ええっ!?
なんかとんでもないことになってきたぞ!?

「すごいね! びっくりだね!」(違


……とりあえず作者さんガンバレ
788n@e ◆tsGpSwX8mo :03/05/31 01:49 ID:u0wM+Uh1
ふぅ…。
マターリな前半終了。
後半はエローリ行こうかと。

次は来週でなく再来週金曜日かもしれませんがよろしく。
789名無しさん@ピンキー:03/05/31 15:16 ID:ao9cVOkh
期待して待ってますよ。頑張って下さい。
790名無しさん@ピンキー:03/05/31 23:19 ID:Sa7Rvv4h
>788
これから本領発揮ですか・・・?
日常から非日常へ・・・。
生暖かく見守ってまつ。
791名無しさん@ピンキー:03/06/01 20:27 ID:DESJhOp4
おおぅ、意外な展開。
いろんな意味でドキドキですなぁ。
792『選択<135>』 ◆tsGpSwX8mo :03/06/06 07:33 ID:CZSl3G6P


うううっ……。



気がついたとき、俺は呻いていた。
いや、自分の呻き声で、目が覚めたのかもしれない。

首を左右に振る。

何が起こったんだ?
そうだ、俺は何かで殴られて……。


「お目覚めかい?」
男の声。
聞き覚えはなかった。

目は……開いたはずなのに、明るさこそ感じるものの、何も見えない。
目隠しされていたことに、その時初めて気づいた。

793『選択<136>』 ◆tsGpSwX8mo :03/06/06 07:38 ID:CZSl3G6P

気がつけば、身体中が拘束されていた。
腕は後ろ手に縛られ、両足首と腰は何やら椅子のようなものにくくりつけられているようだった。

「何……するんだよ」
それだけ、言葉を絞り出す。
喉が痛い。
さっきの煙のせいか、声を出す機能の半分以上は働いていない。
……でも、猿ぐつわは、されてないんだな。

「君がなかなか目覚めないからね、彼女たちも心配してたよ。」
男はククッと楽しそうに喉を鳴らした。

彼女たち?

「何処へやった?」
すごんだつもりだった。
けれど、灼かれた喉は、ひどく情けないトーンしか発さなかった。


「隣の部屋にいるよ。会いたいかい?」
特に笑っているわけでもないのに
男の声は、全てが皮肉に聞こえた。
いや、こう言うべきか。
全てを皮肉に感じさせる声質・喋り方をしていた。
794『選択<137> 』 ◆tsGpSwX8mo :03/06/06 07:40 ID:CZSl3G6P

「当然だろ」
俺は少しでも余裕があるかのように振る舞おうとしながら、
痛む頭と戦って自分に様々な問い掛けを行う。


ここは何処だ?

わからない。
視界が塞がれているからだ。
それでも、黄色い明かりが上にあるのがわかる。
おそらくどこかの室内なのだろう。
「隣の部屋」という言い方を男もしていたし。


今は何時だ?

わからない。
男の口振りでは俺は結構長く起きあがらなかったみたいだが
ってことは今は夜だろうか。


こいつは誰だ?

わからない。
やはり声に聞き覚えはない。
それに、冗談でもこんなことをやられる心当たりもない。
795『選択<138>』 ◆tsGpSwX8mo :03/06/06 07:42 ID:CZSl3G6P

煙幕のようなものを焚き、俺を殴ったのは?

こいつらの一味で間違いないだろう。

一度意識に昇ったせいだろう。
殴られた箇所は血が巡る度にガンガンと痛んだ。


ゆっくり首を一周させてみる。
こいつらの一味は何人いるんだ?


わからない。
だが、この部屋にいるのが俺と奴だけだとしたら
相手の人数もそれほど多いというわけでもないかもしれない。
十人もいないのではないか。


四人は何処へ行った?

男はさっき「彼女たち」と言った。
彼女たち、と言うからには最低でも二人以上いることになる。

ということは、少なくとも二人はこの男の一味に捕まって隣の部屋にいるらしい。
今頃、ひどい目にあってるんじゃ……クソッ。

796『選択<139>』 ◆tsGpSwX8mo :03/06/06 07:44 ID:CZSl3G6P

「会いたいかい?」
「当然だろ」
さっきの会話。


正直言うと、会いたい気持ちが全てではない。
四人全員が捉えられているとしたら、
「誰かが助けを呼びに行ってる」という淡い希望は消える。

そして、もし四人が乱暴されていたとしたら、俺は…俺は……

畜生。
言葉が出てこない。
言葉が、見つからない。

俺に、何が出来るというんだ。
せいぜい、また殴られて、気を失うのが関の山だ。
今度は殺されるかもしれない。
797『選択<140>』 ◆tsGpSwX8mo :03/06/06 07:46 ID:CZSl3G6P


いや、それでもいい。
いったい波多野に、沢田さんに、中里さんに、安藤に、
俺はどの面下げて謝ればいいのか。
それなら、彼女たちを助けようとして死んじまった方が、
楽なのかもしれない。


……駄目だ。弱気になっちゃいけない。
まだ四人全員捕まったとも限らないし、乱暴されたとも限らない。
俺は……俺は、自分に出来る限り、彼女たちを助けなくちゃいけない。
彼女たちを助けるために俺に出来ることが、きっと、きっとある。


そうだ。こんな状況とはいえ、
いや、こんな状況だからこそ、やれるだけ、やってみなくちゃいけないんだ。

798n@e ◆tsGpSwX8mo :03/06/06 07:58 ID:CZSl3G6P

前回は本気で驚いてくださった方が何人もいらっしゃったようで
その反応の大きさにこちらも楽しませていただきました。


私はむしろマターリこそが本領ですが
ドキドキさせる展開を今後も狙っていきたいものです。

今後は、人によっては少し鬱に思える部分が増えるはずです。
では、早くて来週、遅くて再来週に続きを書きますのでよろしく。
799名無しさん@ピンキー:03/06/06 09:16 ID:bCTi1gT3
このあと主人公は改造人間にされ、脱出したあと組織と闘う・・・
800名無しさん@ピンキー:03/06/06 10:42 ID:IsWNodCo
その前に立ちふさがる、原形をとどめない4人の女改造人間……
801名無しさん@ピンキー:03/06/06 10:54 ID:4TCifGeB
とりあえず沢田さんはピンクの怪獣だな(違
802名無しさん@ピンキー:03/06/06 13:07 ID:P5bA0rmZ
丘野がいれば河童怪人確定なのに……あれ?原形とどめてる??
803名無しさん@ピンキー:03/06/06 13:46 ID:4TCifGeB
しかし気になるのは、これから先が男の一味による陵辱劇なのか、
はたまたなんとか陵辱の前に救助に成功して、その後でヒロインと
主人公が結ばれるのか。
作者さんがんがれ。

804名無しさん@ピンキー:03/06/07 04:03 ID:gq3EHMGC
くぁっ、この無力さと焦燥感。
「果てしなく青い、この空の下で…。」を思い出してしまったです。
あの作品みたいに、きっつい展開あるんかなぁ…。
みんな無事でいてくれ〜、などと思いっきり感情移入しつつ
次回をお待ちしています。
805名無しさん@ピンキー:03/06/07 18:35 ID:lmhakUvf
キツイ展開(゚听)イラネ。
806名無しさん@ピンキー:03/06/08 12:14 ID:ZULJh+0c
俺は寝取られマンセーですが何か?
807名無しさん@ピンキー:03/06/09 00:46 ID:aNIpbfkr
最近増えたな。寝取られ好き。
808 ◆MhPfGSKNZo :03/06/09 23:33 ID:5t2dv1eU
http://jbbs.shitaraba.com/anime/bbs/read.cgi?BBS=276&KEY=1055162148

( ´A')種スレから来ました。毎晩かすみと睦み合いつつ眠ります。
    いいスレですね。
809春三十郎 ◆TLS/swDE52 :03/06/09 23:48 ID:TeSzy2Td
…このままマターリと進行してエローリのないまま終了か?と思ッた矢先に
急転直下な展開…。
主人公はこの先地獄絵図を見る事になるのかな…続きに期待。

とりあえず中里さンはピグモンに(ry
810n@e ◆tsGpSwX8mo :03/06/10 00:32 ID:BEanaDc4
>799-802
 むか〜し、ゼクロスの名前募集に応募したような記憶が……
 
>803
 両方の境界線あたりを狙ってます。
 最終的には皆様の選択次第で……

>804
 「果てしなく青い、この空の下で…」
 結構評判良いゲームみたいですね。次スレあたりでやってみて、感想書きます。
 「どこまでも青く……」の方かもしれませんけどね。
 川上とも子、菊池志穂、井上喜久子に前田愛、西口有香で
 TLSオタもセンチファンも満足、みたいな。

 きっつい展開については(それが要望なら)
 頑張ってみます、というしかありません。

>805-7
 ゲームで初めて本気で寝取られ悔しいと思ったのは
 同級2ファーストプレイで長岡芳樹と友美がくっついた時でしょうか。
 決して友美属性じゃないのになぁ。

>808
 今宵も良い夢を

>809
 今回、以前の茜ものよりは少しは春日十郎さん向けかも
811名無しさん@ピンキー:03/06/10 03:21 ID:lW5//dxN

どこかに風間こだちの工口ってありませんか?
(レズ、近親、陵辱、ラブ問わず)
812803:03/06/10 18:09 ID:sPW/bQm2
>>810(n@e さん

> 両方の境界線あたりを狙ってます。

 うぉう。
 どうなるのかワクワクしとります。
 ちなみに私は寝取られ耐性強い方です(笑)

# というかエヴァの寝取られもの書いてるし……(汗)

813名無しさん@ピンキー:03/06/10 19:32 ID:7A2xepUx
寝取られは鬱るんです・・・
814名無しさん@ピンキー:03/06/11 01:17 ID:oyS+5VMn
>>811
漫画ならよく見かけるンですが
815あぼーん:あぼーん
あぼーん
816名無しさん@ピンキー:03/06/11 21:15 ID:ZVYgvZJU
>> 812さん
貴様の書いた寝取られものをどうか教えてください
どのぐらい鬱るものなのか実践してみたいんで。
817名無しさん@ピンキー:03/06/11 21:38 ID:ow9peW2U
>>816 さん

 2ちゃん(EVA板とか)ではなくて他所のWEBサイトに投稿した
SSなんですけどね……。

 エヴァンジェル書院文庫
  ttp://www.saiin.net/~evangel/

 PDX. というハンドルで、他の人の作品の外伝をいくつか投稿しています。
818あぼーん:あぼーん
あぼーん
819816:03/06/12 01:45 ID:fS9x3Irw
>>812さん
ありがとうございます。
いくつか読んでみました。
自分に関して言えば、それほど鬱ることは無さそうです。
耐性があるのでしょうか。

これで少し安心して(?)次以降を待つことが出来ます。
ところでマユミって誰です?マナは鋼鉄の子ですよね……。
820VAIO使い ◆zix1b2RWKU :03/06/12 03:25 ID:8I0wjx/D
>>819
サターンで出たセカンドインプレッションの子です。
自分はやった事無いけど。
821名無しさん@ピンキー:03/06/12 04:39 ID:detbk/Zn
鬱系は読み飛ばして回避、、、だって嫌だもん、、、
822812:03/06/12 07:07 ID:vB1HZ7oM
>>816

 既に >>820 さんがお答えしていますが、サターンで出たソフトに
登場した少女です。
 雰囲気としては、本多さんをもう少し華奢にした感じの長髪眼鏡娘
と思っていただければ。
823名無しさん@ピンキー:03/06/12 21:41 ID:OhhLdrWc
TLSのSSマダー(AA略
824あぼーん:あぼーん
あぼーん
825あぼーん:あぼーん
あぼーん
826『選択<141>』 ◆tsGpSwX8mo :03/06/13 01:35 ID:4almx8qy


「それじゃ、王子様をお連れしようか」
初めて後ろに気配を感じた。
今までの男とは違う、新しい気配。


一息。

その気配が椅子ごと俺を持ち上げる。

「なっ……」
暴れてみたが無駄だった。

後ろにいた気配の主は驚くべき怪力だと言うほかない。
縛られているとはいえ58キロの俺が体を四方に振って暴れるその椅子を持ちながら
まるで小鳥が籠の中であがいてる、ぐらいにしか感じていないようなのだから。

それにしても、「地に足が着いていない」というのは、
こんなにまで恐ろしい気持ちにさせるものなのだろうか。

その恐ろしさに俺は更に精一杯縛られた身をよじる。
右の肘掛けに体を激しく押しつけ、
次の瞬間左の肘掛けに体当たりをかますがごとく体重を乗せる。
ちょうど胸と腹の境目あたりが椅子の背もたれに縛られているから
体重の全部が乗るわけではないにしろ、それでも俺は精一杯動いた。

827『選択<142>』 ◆tsGpSwX8mo :03/06/13 01:36 ID:4almx8qy

体が持ち上がる。
奴が無言のまま、俺の座らされている椅子をぐいっと高く掲げた。

何をする気だ。
地面に叩きつける……ってのか?

縛られている上に目隠しをされてるから、
いつ何時、どこが地面に当たるのかわからない。

それは本当に、怖い。

打ち所が悪ければ、そう、たとえば全体重が一点にかかるような落とされ方をしたら、
この高さから落ちるだけで骨の一本や二本は簡単に折れる。
それに加え、この膂力をもって叩きつけられたとしたら
おおげさでなく体が粉々に砕かれかねない。

畜生。
慣れてるのかもしれない、こいつ。
しかし、こういった事態に慣れている、ってのは
いったいどういう人間なのだろう。
ちょっと想像もつかない。

828『選択<143>』 ◆tsGpSwX8mo :03/06/13 01:37 ID:4almx8qy

観念したつもりはない。
でも、俺はもう暴れられなかった。
俺の生殺与奪は俺を持ち上げてる奴に握られている。
そればかりを意識してしまう。

もう3分も歩いているだろうか。
隣の部屋、と言った割にはやけに長い道のりじゃないか?


と、突然俺の体が左に動いた。
いや、動かされたのだ。
移動はすぐに回転、それも高速なものに変わる。

怖い。

きっと、俺の椅子を持ち上げた奴は、
ハンマー投げのように自分の体を軸にして回りながら
椅子をグルグルと高速で横にブン回しているのだ。

怖い。

奴の手がすっぽ抜けでもしたら、俺はすごい勢いで飛んでいく。
床か、壁か、天井か、そのどれかにぶつかった時、骨の一本や二本で済んだらまだ運が良い。
首から着地でもしようものなら、そこで俺の人生はおしまいなのかもしれないのだから。

829『選択<144>』 ◆tsGpSwX8mo :03/06/13 01:38 ID:4almx8qy

怖い。


メリーゴーラウンド


怖い。



上がったり下がったりしながら軸の周りをぐるぐる回る一人乗りの宇宙船。



怖い。




コーヒーカップ。


830『選択<145>』 ◆tsGpSwX8mo :03/06/13 01:40 ID:4almx8qy

怖い。

思い浮かんだ似てる運動はどれもこれも楽しげで
それだけに余計自分の置かれた状況が身に沁みた。



怖い。




怖い。



もうほかに何も考える余裕がない。



ただひたすらに


831『選択<146>』 ◆tsGpSwX8mo :03/06/13 01:41 ID:4almx8qy

怖い。




怖い。


助けてよ。



怖い。

怖いんだ。


俺は何か叫んでた。
叫ぶ度に、涙が新しく湧くのがわかった。




832『選択<147>』 ◆tsGpSwX8mo :03/06/13 01:43 ID:4almx8qy

何分回り続けただろうか、回転は止まった。
男は、さすがに息を乱していた。

俺はボロボロ泣いてた。
怖かった。
そして、惨めだった。
失禁してなかったのがせめてもの救いだった。



四人とも、こんな目にあってるのだろうか?
誰か一人でも、逃げのびたりしていないものか?


また椅子が持ち上がる。
男の呼吸は、早くも元通りに聞こえた。



俺は椅子に縛られたまま、
涙はようやく止まってきたものの、水っぽい鼻汁がぐちゃぐちゃしてて、
それが涙と一緒に口の中に入りそうで、
首をちょっと右に傾けたら
唇の横を伝って流れてくれないかな、ってただそれだけを期待してた。

833n@e ◆tsGpSwX8mo :03/06/13 01:45 ID:4almx8qy

今週で今まで書き溜めた貯金を使い果たしました。
来週はたぶん無理。再来週、かな。
834n@e ◆tsGpSwX8mo :03/06/13 02:06 ID:4almx8qy
>>821
 寝取られものなのかは微妙ですがやや鬱な路線は狙っていきます。
 ごめんなさい。

>>803=812=817=822さん

 サイトに行ってみました。EVAってまだこれほど根強く残ってるんですね。
 まずそのことに驚き。で、どうやらこのサイトには私の狙ってるシチュと
 同じものは無かったみたいです。そのことにも少しホッとしてます。

>>811
 スレの上の方に他キャラも多く出てくるTLS2ものあって
 その>>442-443あたりは風間さんメインです。
835名無しさん@ピンキー:03/06/13 02:47 ID:+uyVJUeX
>>834
不幸ものはいやん。
幸せになってくれれば。
836812:03/06/13 08:12 ID:qiqDpN6d
>>834(n@eさん

 なるほど。
 ああいう世界とは別系統ですか。
 どちらのベクトルに向いているのかはまだわかりませんが、期待して
おります。

 あと、また TLS ものも書かねば、とも思っております(^_^;
837ブルー:03/06/15 23:18 ID:f0iMwkS1
かな〜


「じゃあ、かな入れるよ……」

「え、ま、まって朋貴、そんな急すぎるよッ!
まだ、心の準備が!!ああッ!!あああぁぁぁぁ……」

「ごめん、かな……が、がまん出来なくて……」

「あぁ……い、いいよ。ただ急だったから……。
えッ、そんな!いきなりふかいッ!ふかいよッ、朋貴!!」

「く、か、勝手に身体がッッッッ!!
す、すごいかなのあそこ、まるで俺のを吸い込むように!!」

「すごいよぉ、朋貴のわたしの奥までッ!!
奥に、奥に当たってコツンコツン言ってるよぉぉぉぉぉぉ!!!!い、イタッ、痛いッ!!」

「ぐっぐぐ、い、痛かった?じゃあ、ゆっくり抜くね……」

「お願い朋貴!ゆっくり、ゆっくりだよ。わたし、まだ慣れてないんだよ……」

「うん、俺もこんなことするのかなが初めてだったから……まだ、上手く出来ないや」

「ふふ、でも、前よりは凄く上手だよ、朋貴。
絶対才能あるよ……うんん、私達は双子だから、やっぱり身体の相性がぴったりなのかな」
「…………」

「……姉のわたしと双子の弟のあなたがこんな関係だって知ったら、
法事に出掛けてる、お父さんたちきっと悲しむよね……」
838ブルー:03/06/15 23:19 ID:f0iMwkS1

「ば、ばかっ、親父達は関係ないだろ。俺はかなだから……相手がかなだから……」

「わたしもだよ……わたしも朋貴とこんな関係になったの後悔してないよ……」

「かな……」

「いいよ、朋貴。だんだん痛くなくなってきたから、動いてもいいよ……。
わたしの穴を朋貴ので好きなだけほじくっていいよ……」

「うん……動かすよ……ゆっくり、優しくするから……」

「いいよ、朋貴のしたいようにして……わたしの身体、朋貴なら……」

「うっ、あぁッ」

「はぁぁぁぁぁぁぁ!!すごい、朋貴のがわたしの中で上下に動いてるよ!
ゴリゴリ頭の中まで音がいっぱい響いてるよ!!!!」

「う、かな、動かないでッ!!動かれると俺ッッッ!!!!」

「そ、そんな事いっても、中を擦られて気持ちいいんだもんッ!!あぁぁ、身体が勝手にッッッ!!」

「アアあっ!!すごいっ!!奥からッ、す、すごいのが出そうだよ、かなッ!!
こんなの生まれて初めてだ!!!!!!」

「ハァハァハァハァハァハァ……い、いいよ……。
朋貴なら出していいよ……わたしの中……アァッッ、と、朋貴なら出していいよッッ!!」
839ブルー:03/06/15 23:20 ID:f0iMwkS1

「ウッ!!!!!!で、出るよっ!!かなッ!!!!!!!!」

「あああああああああ、わ、わたしくもッイクッ!!!!!!!!!」




「ふぅぅぅ……一杯でたよ……ほら、かなの中……白いので一杯だ……」

「ハァァァァ……ほ、ほんとだ……わたしの中から……白いのが……」

「うわ……まだ、出てるよッ……すごいよ、かな……かなの身体、中学生なのにすごいよ……」

「やだ、恥ずかしいよ、朋貴……あぁ、実の弟に……わたしってダメなお姉ちゃんだね……」

「ほら、かな……、見てごらん……これが、かなの中から”耳くそ”だよ」

「やだ、本当、おっきいね」

「てか、かなも女の子なんだから、耳の掃除ぐらい自分でこまめにしろよな」

「えへへへへ」

「だいたい、なんだよさっきの変な声」
840ブルー:03/06/15 23:20 ID:f0iMwkS1

「あははは、ちょっと面白いかな〜って思ってさ」

「面白くねえッ!!それ以前に、イクッ!はおかし過ぎるだろさすがに(汗」

「えへへへ、そうかな?」

「近所の人が聞いたら変に思われるからやめろよな」

「またまた、怒らない怒らない」

「だいたい、かなが、また耳掃除をして欲しいって言うからしてやったのに……」

「わかった、わかった。仕方ないな〜、本当は耳掃除なんかじゃなくて、わたしとエッチな事がしたいんだよね、朋貴は?」

「ば、ばか、ち、違うッ……」

「いいよ、今日はお父さんたち帰らないから……二人でエッチな事、好きなだけしよ」

「…………」

「な、なんで黙るのよッ……きょ、今日はわたしの部屋でいいかな……」

「お、おうッ……」

「ふふ、照れちゃって……あ、あのさ、わ、わたし、今日大丈夫な日だから……
や、優しくしてね、朋貴ッ」

841ブルー:03/06/15 23:24 ID:f0iMwkS1
以上です〜。
たぶん、どこかで同じような設定の話があると思うけど、
気にせず書きました〜。
(なんかで読んだのが印象に残ってて書いたかも)

一応、凌辱ものじゃない純愛ものということで、あっさりと、、、
時間もすごくあっさりと、、、、

かなり適当に書いたので、つっこみどころ満載だと思うけどw
一応当面の次は純愛のSSという約束は果たしたので、次は・・・・・・

PS:次のTLSは面白いのかな?3のようなシステムじゃないみたいだから、それだけは救いだけど、、、
842あぼーん:あぼーん
あぼーん
843名無しさん@ピンキー:03/06/16 00:50 ID:zHV0C/II
>>841
(・∀・)イイヨー イイヨー
844名無しさん@ピンキー:03/06/16 01:44 ID:+sG/ZHT3
>>841
イイヨー(*゚∀゚)イイヨー
845春三十郎 ◆TLS/swDE52 :03/06/17 00:14 ID:UDWEQKbI
>>841
オヒョーオヒョー
846名無しさん@ピンキー:03/06/17 00:53 ID:GQLnUNlC
君子とかすみを熱く語るスレの復活が必要だと思う今日この頃。
今日も君子で抜いた。ここ半年毎日の様に君子とかすみで抜いてる。
全然飽きないのが不思議だ。
847VAIO使い ◆zix1b2RWKU :03/06/17 00:58 ID:KJoGl+Wj
ひさびさのブルーさんの書きこみだ。
少し読んだところで以前どこかの板で見た
兄妹で通信簿を見せ合う話みたいな
ネタ物だと思ったけどあんまり無理があるんで
最後の直前までにはネタじゃないのかと思ってしまったw
848名無しさん@ピンキー:03/06/17 03:02 ID:WGOs9grP
ブルーさんよ

俺はあんたの馬鹿エロテキストはすげぇと思ってる。
それに俺は陵辱系シチュの方が好きだ。
実際それじゃないと抜けない。

だけど、もしもあんたがあの馬鹿エロテキストを保ちつつ
純愛なんてものを書けたら
純愛系で抜ける日が来るんじゃないかって
あんたの馬鹿エロテキストで駄目なら
俺はもう本当に一生純愛テキストで抜けないんじゃって
怖さ半分、楽しみ半分で待っていたのに



ってことで次とはいわんが何時か、できれば近い将来
純愛へのリベンジきぼん。
849名無しさん@ピンキー:03/06/18 03:10 ID:lL4o8uTv
まあ萌エロは時代に求められてるものの一つではあろうが
TLSそのものが時代に逆らってる気がしないでもない。


すべてはブルー氏の腹次第という事か。
850名無しさん@ピンキー:03/06/20 03:30 ID:6Ml3hdVf
>>841
キタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!!!!!!!
851名無しさん@ピンキー:03/06/20 03:34 ID:6Ml3hdVf
>>841
純愛の次は…また陵辱キボン
852名無しさん@ピンキー:03/06/20 22:23 ID:Lco16xRx
>810 「どこまでも青く……」の方かもしれませんけどね。
僭越ながら助言させて頂きますと、ファンの間では

 青空>>>>(越えられない壁)>>>>どこ青

という評価で概ねF.A.だったりします。
「声優の声さえ聴ければ漏れは満足なんじゃー」という猛者以外は
「どこ青」に手を出してはイケマセン。
853名無しさん@ピンキー:03/06/22 06:30 ID:HP60wuKb
n@e氏

ハッキングアドベソチャー?
854名無しさん@ピンキー:03/06/27 01:43 ID:YfaBES0X
age
855あぼーん:あぼーん
あぼーん
856n@e ◆tsGpSwX8mo :03/06/27 23:03 ID:3JSDHkaU
>>852さん

 ありがとうございます。>>越えられない壁
 まぁ、最初に世に出たオリジナルが一番良い、というのが
 大抵のケースに言えることだとは思ってます。
 
 明らかに移植後が良かった、というのは
 PC9821版Desireとか……あまり多くないですね。
 
 To Heartなんかは両方の支持者がいるんでしょうけど。

>>853さん

 ハッキングアドベンチャーで検索かけちゃったじゃないですか。
 ハンドルの由来は、Noel3ではありません。

 すみません、今日はちょっと書けそうもないので、
 週末にでも何かアップします。
 
857n@e ◆tsGpSwX8mo :03/06/28 03:02 ID:03pmbu5O

ちょっとプログラム(テキストを読み出すだけですが)を作成してみました。
Java1.2以降が入ってる環境の方、試してみてください。

http://up.isp.2ch.net/upload/c=03okari/index.cgi
の2時51分のと47分の二つのファイルを同じディレクトリに叩き込んで


コマンドプロンプトからCDコマンドで
ファイルを入れたところをカレントディレクトリにして

java -jar 7e7d30090e82.jar

を叩いてもらえば… というところ。
一日で消えるらしいので、試される方はお早めに。
858名無しさん@ピンキー:03/06/28 03:50 ID:/vYsviH7
>>857 を勝手に補足。
824d17d05054.txt は yayomisa.txt にリネームしないと読み込めないので注意。
って、jarの中にも yayomisa.txt があるのはなんで?

で、プログラムとしては逆方向にテキストが流れるのは読みにくい。
お手軽で作ったらこうなってしまったんだろうけど。
スクロールバーとまではいかなくても、せめて右クリックで行を巻き戻せると
ずっと使いやすくなると思う。
859n@e ◆tsGpSwX8mo :03/06/28 13:58 ID:1J2xjUwQ
>>858
補足ありがとう。絶対に必要な補足ですね、それ。

で、目の位置を変えずに流れるテキストを読む、っていうのは
ありなんじゃないかな、と。>>テキスト逆スクロール
スクロール位置が一番下の行、ってのをどう実装するか
ちょっとわからなかったので。

ちなみに、現状一度表示されたテキストを
消去する方法もあまり良い手が見つかってません。

右クリックで行巻き戻すってのは作りにくそう。
スクロールバーは付けるの簡単みたいですけど。

JARの中にCLASSとyayomisa.txtを入れたけど
何か指定が悪いのかなぁ
JARの中のテキストをJARの中のクラスが
勝手に読んでくれるって期待してたんですけど……。

ってそんなところです。
860858:03/06/29 04:16 ID:gW8HHMCH
「目の位置を変えずに」というのは、1行ずつ読むだけならそうだけど
ちょっと前を読み返そうとすると、下から読まないといけないので不自然。

>スクロールバーは付けるの簡単みたいですけど。
そうか、できあいのクラスを使えばいいんだね。

jarの中を覗く方法は知ってても、実際にJavaのプログラムをしたことがないので
これ以上詳しいことはわからない。
役に立たなくてスマン。
861あぼーん:あぼーん
あぼーん
862あぼーん:あぼーん
あぼーん
863名無しさん@ピンキー:03/07/02 19:05 ID:j1MWm4wV
休みだったんでこのスレの先駆けとでも言うか久々に
妄想補完スレをざっと読み返してみた

安桃リプレイと三バカはやはりすごいねビクーリだね
漏れもジャンル掛け持ちでドジーンやってるが
これぐらいキャラを動かしたいもんだ

とか考えて少し鬱・・・
がんがろう
864ブルー:03/07/06 00:24 ID:yOVyMDWj
その日、青葉台高校二年の体育は男女ともトラック競技のタイム測定だった。
森下茜はいつのもように、そのプロポーション抜群の身体を体操服につつんでグラウン
ドへと飛び出した。

その瞬間、グラウンドに居る男子生徒の全て視線が学園アイドルである茜の方に集中す
る。
シャツを押し上げる茜の大きな胸と濃紺のブルマに包まれた茜のお尻を盗み見している
のだ。

(やだなぁ、なんで男子はわたしの方ばかりみるんだろ……)

茜にとって日常の一部とはいえ、いやな事に変わりはなかった。
特に最近は身体が急激に成長して、相対的に体操服がきつくなり身体の線がくっきり現
れる事もあって、茜の身体に降り注ぐ男子生徒のいやらしい視線の数は増える一方だっ
た。
茜は恥ずかしくなって、男子の集団に背を向けるようにして立つ。
すぐに男子の視線が濃紺のブルマに包まれた茜の丸いお尻へと集中する。

(おいおい、森下さんのブルマすげくねーか?)

(ああ、すごすぎ!森下さんあんなに可愛いのに身体の方も抜群だから、もう目立つの
なんの!)

(胸もでかいけど、お尻もプリンとしてて絶対食べ頃だよな〜)

(あの身体でまだ彼氏がいないんだから、青葉台高校の七不思議の一つなのもうなずけるよ)
865ブルー:03/07/06 00:25 ID:yOVyMDWj

男子生徒が茜の背後でみな好き勝手に校内一の美少女の魅力的過ぎる肉体を品評する。
そんな事に気付かない茜はタイム測定に向け、ストレッチを開始する。

まずはまっすぐ立ったまま身体を曲げて、両手を地面につくようにする。
そのせいで、茜の長いポニーテールは地面へと垂れ下がり、大きな桃のようなお尻が男
子生徒の集中砲火を再び浴びる。
茜はそのまま教室の授業で固くなった筋肉をほぐすように、身体を揺すって柔軟性を高
めていく。
しかし、その反動でブルマに包まれた茜のお尻がなめまかしく前後に動き、さらに男子
生徒の好奇の目に犯される。

(うお! 森下さんがお尻をこっちに向けてふってるよ!!)

(しかも、あんなピチピチのブルマで……もしかして、森下さん誘ってるんじゃないの
か!?)

(森下さん、無防備すぎッ!)

(うは、俺もう我慢できない。捕まってもいいから、あの体勢のまま森下さんのお尻を
掴んで思いっきり後ろから犯したいよ!)

(ああっ!!よく見たら森下さんのあそこスジが浮き出てないか?)

(ぐはッ、ほんとだ!食い込んで薄っすらとおまんこのスジが見えてるぜ!)

(間違いない!あのスリットは処女の割れ目だぞ!
866ブルー:03/07/06 00:26 ID:yOVyMDWj
男子生徒の集団の興奮のボルテージが一気にヒートアップする。
中には股間を押さえてごそごそと動かし出す生徒まで現れる始末だ。
そして我慢しきれなくなった男子生徒の中からからかいの声が飛ぶ。

「森下さ〜ん、もっと、お尻を突き出して、可愛く振ってよ〜」

男子生徒の輪の中からドッと笑い声が沸き起こる。

(やだ……わたし、見られてたんだ!)

茜はサッ!、と振り返ると、男子の方を向いて拳を握り締め睨み付ける。
そして、いつものように元気良く怒鳴りつけようとした瞬間、男子生徒の集団の中に小
笠原雅人の姿を見つける。
視力2.0、動体視力抜群の瞳が自動的に認識したのだ。

「あっ!!小笠原君も見てたの??」

茜はすぐに拳の力を抜いて、満面の笑みで可能な限り可愛らしく手を振る。
勿論、大好きな雅人だけに向けて。

気付いた雅人もすぐに手を振り返す。
茜と雅人の視線が重なり合ったまま時間が止まる。
その雅人の周りでは関係ない男子達までが茜に向かって元気よくブンブンと手を振って
いた。

867ブルー:03/07/06 00:27 ID:yOVyMDWj

(おいおい、見たかいまの! あの森下さんが俺に向かって手を振ってたぞ!!)

(バカかお前?今のはどうみたって、俺だけに向かって振ってただろ!!)

(君達、何をいってるの?今、彼女の口は僕の名前はつぶやいてた。これは確定情報だ
よ!)

(いやいや、どう考えたって森下さんの目は俺の方にラブビームを発射してたぞ!)

雅人の周りで、男子達が口々に勝手なことを言い争う。

「茜〜。あんた誰に手をふってんのよ?」

クラスメイトの女子の一人が茜の傍まで来て、ちゃかすように尋ねる。

「えへへ、秘密だよ」

茜はそういって、男子の中に埋もれるようにして体育座りをしている雅人見つめ続ける

雅人の姿ならば、見ているだけで何時間でも飽きない自信が茜にはあった。
その隣で女子生徒は茜の視線を辿る様にして、茜が見つめている先を見る。

「はは〜ん、小笠原くんね」

茜がドキッとして少女の方を見返す。
868ブルー:03/07/06 00:27 ID:yOVyMDWj
「な、なんでわかったの?」

「あんた、単純ね〜」

「そんな事ない……はずよ……」

「そうかしら。まあ、でも今はそんな事どうでもいいわ。
それよりも、片思いの相手が小笠原君とは、また困ったものね〜。
彼、ライバル多いわよ」

「うん、知ってる……」

「あんな冴えない男のどこがいいんだか知らないけど、七瀬さんや波多野さんも小笠
原くんの事好きみたい」

「そうみたいね……」

「あら、知ってるんだ〜」

「だって、わたし、最近ずっと彼の事を見てるから……。
でも、わたし負けないよ」

「へ〜。奥手な茜にしちゃ珍しく強気じゃない」

「だって、小笠原君だけは譲りたくない。ううん、譲れないもの……」

「あらあら、あんたは恋までスポコンね。でもね、それなら攻めないとだめよ。
こうやって見つめあって手を振ってるだけじゃ、絶対勝ち目ないんだから!
相手はなんてったって、幼馴染と喧嘩友達だからね」
869ブルー:03/07/06 00:28 ID:yOVyMDWj

「はぁ〜。やっぱり勝ち目ないかな〜」

「今のままじゃね」

「でも、わたし……」

「は〜い、そこでわたしの出番ね。いい、まずは簡単なことよ。
彼にアピールしなきゃだめ!」

「アピール?」

「そう、小笠原君に天下の森下茜の魅力を思う存分見せ付けてやればいい!
ただ、それだけの事よ!!」

「わたし、魅力なんてないから……」

「何言ってるの!あんたは、まがりなりにも青葉台高校のマドンナなのよ!!
いい?あんたのアイドル顔負けの容姿とその羨ましすぎるエロエロボディを持ってすれ
ば落ちない男子生徒なんて、この学校に存在しないんだからね!!」

「そうかな……」

「そうよ!!」

「でも、わたし自信ないな……」

「はぁ、ダメダメ!!まずは実践よ茜!! 
ほら、丁度いいわ、小笠原君もあのスケベ男子達の中に混じってあんたの方を見てるみ
たいだから、いっちょここでノックアウトさせてやりないさい!!」

「ノックアウト??」
870ブルー:03/07/06 00:31 ID:yOVyMDWj
「そう、完全KOよ。あの日本人初のK−1世界王者になった魔裟斗のようにね!!
まずは手始めに……そうね、そこで柔軟体操するふりをして、地面に座ったまま男子の
方に脚を広げて。そう左右開脚よ。そして両手を片方のつま先まで伸ばすの!」

「え、そんなの恥ずかしいわ……」

「何言ってんの、茜。
あんた、幼馴染と学園一の美少女の間をフラフラと動く蛍のような、優柔不断な小笠原君のハートをガッチリキャッチして、ラブラブおバカモードに入りたくないの?」

「おバカモードって……い、いいかも……」

「じゃあ、つべこべ言わずに実践あるのみ!!
これで彼の野獣が目覚めるのは間違いないんだから!」

「うん、わかったわ。何事もチャレンジだよね……」

茜は男子の方に向くと、ゆっくりと地面に腰を下ろして、まっすぐに伸ばした両脚を静
かに左右へと開いていく。
ポニーテールの運動系美少女・森下茜がその長くて白い脚を惜し気もなく男子の前に広
げさらけ出す。

「茜、あんた、股関節柔らかいわね。脚が180度開いてるじゃない」

「うん、いつもバスケ部の準備運動でしてるからね」

「へ〜、そうなんだ。
それにしてもあんた、本当に脚が長くて色白で綺麗ね〜。女のわたしでも憎たらしいぐ
らいに色っぽいわ」

「そうかな……
871ブルー:03/07/06 00:31 ID:yOVyMDWj

「それに、茜、あんたやっぱりブルマ姿がぴったりだわ〜。
もう、なんていうか女子高生の特有のムチッとした脚とプリンプリンのお尻にはピッチ
リしたブルマが最高ね」

「やだ、へんな事言わないでよ」

「お、さっそくエロエロな男子どもがブルマ姿の茜の大事なあそこを鑑賞してるわよ」

「うそッ……」

「あ〜、やだやだ。ほんとう男子はいやらしいんだから、あの分じゃあんたのブルマの
中まで爆発的な妄想力で覗かれてるわね」

「え、覗かれてるの?!」

「間違いないわね。あれだと帰ってオナニーのおかずにされる事、絶対だわ」

「オ、オナニーって!?」

「たぶん、家に帰った男子達の頭の中で、学園のアイドル美少女・森下茜はブルマ姿の
まま大切な処女のあそこを何度も何度も犯されるんだわ」

「だめ、そんなのッ!!」

開脚したままの茜は、思わず両手で両足の付け根部分をサッと隠す。
872ブルー:03/07/06 00:33 ID:yOVyMDWj

「いいわね〜、その格好。
そっちの方が、逆に可憐な乙女の独特のエロスが溢れてるわ。
でも、いつまでも小学生の女の子みたいに恥ずかしがってるだけじゃダメよ、茜。
いい、わたしの言う事を素直に実行すれば、絶対に小笠原君のハートはキャッチ出来る
んだから。いい、目指せ両思いよ!!」

アドバイスをする少女が真剣すぎる眼差しで茜を見つめる。

「うん、わかった。わたし、頑張ってみるね」

「そう、その心意気よ。
それじゃ早速、そのまま柔軟体操して、あ、時々男子の方を誘うように妖しく見つめて
あげてね。そう、その感じよ、茜!!」

アドバイザーであるクラスメイトに言われるままに茜は両脚を左右に開いたまま柔軟体
操を続ける。
時折、気だるそうな表情で男子の方を見つめ、悩ましげに溜め息をつく。
運動をするたびに茜の股間ではブルマがジリジリと食い込んでいく。

「いいわ〜。
あ〜、そこで脚の付け根を右手の指でさり気なく上下に擦って!!
いい、隠れて擦るようにさり気なくよ!!これが効くんだから。顔は男子の方を向いた
まま寂しげな表情よ!」

「う、うん」

一瞬躊躇した茜だが言われるままに、開脚したブルマの土手の中央部分を右手の細い指
で二三度ゆっくりと擦る。
途端に、甘い電流のような疼きが茜の股間からピリピリと発生する。
873ブルー:03/07/06 00:33 ID:yOVyMDWj

(おいおい、茜ちゃんがやけにエロエロな体操しはじめたぞ!)

(あの表情〜。う〜、たまんね〜。あれだけ一ヶ月分のおかずになるぜ!)

(また、ブルマが食い込んで、もう形が浮き出てる浮き出てる!!)

(あッ!!いま、茜ちゃんが自分でブルマのあそこを弄らなかったか?)

(見た見た!!見たぞ!!確かに森下さん、自分でブルマの中央を擦ってたぞ!
あっ!また指で擦ってる!!)

(うわ、ほんとうだ!! もう、ただでさえ茜ちゃんの身体は妄想の宝庫なのに、これ
じゃ我慢汁が溢れちゃうぜ!)

茜のたどたどしい指の動きに魅せられるようにして、男子生徒の何人かが体操ズボンの
中に手を突っ込んで、上下に動かし始める。

「GOODよ、茜。いまや、この運動場の男子はみんな茜の虜になってるわ。
勿論、小笠原君もよ」

「よかった、小笠原君も私のこと見てくれてるんだ……」

茜はどこか物足りないような表情をして、指の上下運動をやめる。

「この色気は、幼稚な七瀬さんや、男女の波多野さんには出せないわ。
もう完全勝利目前、ポツダム宣言受諾もすぐそばだわ」

「ね、次はどうすればいいかな?」
874ブルー:03/07/06 00:34 ID:yOVyMDWj

「お、やっとやる気が出てきたわね。いい傾向だわ、茜。
いい?そのまま背後に倒れて。そう、脚は左右に開いたままよ。
その体勢でブルマを上に引っ張って内股に食い込ませるの。出来るかしら、茜?」

「……そうすれば。きっと、小笠原君わたしの方だけを見てくれるよね」

「100%間違いないわね。もしかしたら、みんなの前で襲われちゃうかもよ」

悪乗りをはじめた少女が面白そうに笑う。

「うん、わたし、頑張るわ」

至って真面目な表情の茜は、言われたとおり地面に背中を倒し、ブルマの横を持って上
へと食い込ませる。
リボンで整えられたポニーテールにグラウンドの砂がつき、柔軟性に溢れた濃紺の生地
が上へと伸びて、内股部分の雪白い肌が露出する。
ふっくらとした土手と、中央に走るスリットの凹凸がくっきり浮かび上がる。

(すげーーー!!凄すぎるぜ、森下さん!!)

(サービス満点すぎ!!これ、まじでエロイって!!)

(あの優等生の森下さんが、ブルマ越しにオマンコをさらけ出してぜ!!)

男子生徒の中からどよめきが湧き上がる。
みな、他の女子生徒などそっちのけで、森下茜の淫らな柔軟体操を食い入るように眺め
ていた。
875ブルー:03/07/06 00:36 ID:yOVyMDWj

(ああ、みんな、わたしの方をみてる。みんな、わたしのブルマのあそこを見てるわ……)

茜のブルマを持つ指に力がこもる。
茜は自分の身体が男子生徒のいやらしい目で見られていることを実感していた。
特に、ブルマを中心とした下半身は興奮した男子達の妄想の餌食になっていると。
想像の中では、きっとすでに何人もの男子生徒に大切な処女のあそこを犯されているんだわ、
と茜は一人胸を焦がす。
いつの間にか、茜の可憐な顔は視姦される事で得られる、未知の興奮に包まれていた。

「はい、またさっきしたようにブルマの上をさり気なく指で擦って。
一度したから簡単でしょ?あ、今度はちょっとだけエッチっぽく指を
動かすのがポイントよ。いい?これも小笠原君と両思いになるためだからね、茜」

「うん、恥ずかしいけど、やってみるね……」

生地を掴んでいた右手の指が解かれ、食い込んだブルマの上を静かに這って、
濃紺の布地の盛り上がった土手の上へと運んでいく。
そして、先程したように、自分の恥ずかしい割れ目にそって上下にゆっくりと動かし出す。

(なんだか、わたしのあそこ変な感じがするわ……)

茜のブルマの中央に黒い染みがジワッと浮き上がる。
オナニーもしたことのないような真面目な茜の身体の奥から、恥ずかしい液が湧きはじめたのだ。
幾分、湿った音が茜の身体にプチュ、チュプっと響き始める。
不思議に思った茜は、本能からか右の手の平全体でブルマの土手を押し揉むようにする。勝手に
茜の恥骨が宙にせり上がり、段々と茜の下半身が熱く火照りだす。
876ブルー:03/07/06 00:37 ID:yOVyMDWj

(はぁはぁ……わたし、きっとみんなにエッチな女の子だって思われちゃうわ……)

それでも、茜は死にそうに恥ずかしいのを我慢して、ブルマに浮き上がったスリットに
這わせた指を上下にスリスリと動かし続ける。
ブルマに出来た黒い染みが次第にその面積を広げていく。

(うひゃーーーー。今度は完璧森下さんの手がブルマの上で動いてる!)

(すっげー。切なそうな表情してるよ、森下さん……)

(もしかして、乳首たってるのかな?)

(うわ、いま森下さんのあそこがチラッと見えたかも!)

(これって、もしかして、我が青葉台高校プリンセスのブルマオナニーなの??)

(うっ、ブルマ濡れてない?おれ、森下さんのイメージ変わるかも)

男子達が興奮の言葉を口々に連発する。
すでに体育座り状態の生徒は存在せず、全員半立ちの体勢だった。

その暴走一歩手前の雰囲気がある男子を冷ややかな視線で眺めていたアドバイザーの少
女が茜の耳元まで来て、呪文のように囁く。

「最高だわ、茜。小笠原君も死ぬほど感動してるみたい。もうすぐ仕上げよ。
今度は地面に四つん這いになって。その体勢でお尻を左右に振るの。
そう、ゆっくりとね。あくまで男を誘うように悩ましく挑発するのよ。
時々、甘えるような仕草で見つめてあげてごらんなさい。
男子達は茜みたいな清純な子がエッチなポーズをするとメロメロなんだから」

「はぁはぁ……」
877ブルー:03/07/06 00:38 ID:yOVyMDWj

茜は鼻で息をしながら、重そうに身体を起こし、男子の方にお尻を向けてグランドの上
に四つん這いになる。
そのまま背中を弓なりにして、お尻を高く持ち上げると、言われたとおりにゆっくりと
左右に動かし出す。
学校指定の濃紺のブルマに包まれた大きな桃のような茜のお尻が、男子生徒の前でフリ
フリと可愛らしく揺れ動く。
そして、茜は上半身だけを曲げて男子の方を見ると、潤んだ瞳で何かを求めるように投
げかける。

(おおおおお、あの人気ナンバーワン美少女の茜ちゃんがお尻を振ってこっちを見てる
ぞ!!)

(な、なんか森下さんの目が潤んでるんですけど!!)

(ぜってー。発情してるって!!)

(今なら犯しても誰も文句言わないじゃないか?)

(これがあの真面目な優等生で有名な森下茜ちゃんの本性なのか!!)

興奮した男子生徒の集団がジリジリと茜の方に近づいていく。
ついには男子生徒の集団が茜の周りに人垣を作るようにして、部外者にばれない様に囲む。
そして、皆が皆、可憐な茜の淫らな挑発ポーズを網膜に焼き付けるように至近距離で視
姦する。
878ブルー:03/07/06 00:39 ID:yOVyMDWj

(ああぁぁ……小笠原君だけに見てほしいのに、関係ない男の子にまで見られてるよ……)

茜は困惑する。
しかし、興奮した男子にいやらしい目に見られていると思えば思うほど、茜の疼きは燃
え上がるのだ。
茜は限界までブルマのお尻を高く持ち上げて、クイッ、クイッと揺らすと、鼻で鳴くよ
うな声を出してなめまかしい太腿をしきりに擦り合わせる。

「茜、どうやら男子達の興奮も絶頂のようよ。
いい、これが最後のトドメよ!これで小笠原くんのハートを射止めるのよ!!」

少女はなにやら茜に耳打ちし、ぼんやりとした瞳の茜が微かにうなずく。

そうして茜は、媚びるような表情の顔だけ背後の男子の方に向け、持ち上げたままのお
尻へと両手を気だるそうに伸ばし、ブルマの左右の端から細い指先を静かに差し込んで
いく。
そして、キツク食い込んだブルマを元に直す動きを見せながら、男子に向かって、隣の
少女に教えられ決め台詞をそのまま告げる。

「(小笠原君なら)すきにしていいよ……」

その瞬間、男子の中から歓声があがる。
879ブルー:03/07/06 00:40 ID:yOVyMDWj

「うぉ!!!森下さんの許しがでたぞ!!」

「まじかっ!!今から憧れの森下茜さんとエッチできるの!?」

「ま、まて、ここだと人目があるから、体育倉庫へ!!」

「そ、そうだな」

「お、俺、最初ね。茜ちゃんは絶対処女だから、俺が茜ちゃんの初めての相手に!!」

「なに言ってんだ!!森下さんのバージンは俺のものに決まってんだろ!!」

皆が興奮した声をあげながら、高嶺の花である森下茜の身体に手を伸ばし触り出す。

「ああぁっ……ちょ、ちょっと、待って……わたし、そんなつもりじゃ……」

驚いた茜は声を出す。
しかし、男子達は興奮していて、茜の声など聞こえないようだった。
茜は助けを求めようと隣に居るはずの少女の姿を懸命に探すが、なぜか見当たらない。
貞操のピンチだと悟った茜は自分の力で逃げ出すしかないと思い、男子達のいやらしい
手を振り解こうと試みるが、先程まで慣れない挑発ポーズをしていた疲労からか身体に
上手く力が入らない。
次々に、茜の胸やお尻、恥ずかしいあそこまでが、男子達の手によって悪戯されていく。
880ブルー:03/07/06 00:41 ID:yOVyMDWj

(やだ、なに……いやなのに、なんだか変な感じがする……)

男子達は茜の両手と両脚を押さえ込み、四つん這いの体勢を維持させたまま、それぞれ
が好きな場所を触っていた。
ある者は憧れだった茜の大きな胸を直接グイグイと揉みしだき、隣の男は小さい乳首を
クリクリと転がす。
下半身の方では、二人の男子がそれぞれ茜の白い太腿に頬擦りし、体格の大きな男子が
その顔を茜の尻肉顔を埋めるようにしてブルマを舐めていた。
茜の大事な所には学校でもいやらしい男子として有名な少年が、太い指をブルマのスリ
ット沿って甘く上下に刺激していた。

「見ろよ、このおっぱい最高だぜ!!」

「うわ、女子高生なのにホントッエロエロな身体してんな!!」

「そ、想像してたより、森下さんの身体って大人なんだね」

「肌なんか真っ白で、すべすべだ〜」

「あ〜。おれ、一度でいいから、森下さんのポニーテールを触りたかったんだよね」

「森下さん、俺とキスしようね」

茜が将来の恋人の為に大切に守ってきた場所が、好きでもない男子達によって次々と穢
されていく。
直接、茜に触れれない距離にいる男子達は、同級生の手によってどんどんと淫らな行為
を施されていく青葉台高校アイドル美少女の姿をみて、自分たちのいきり立ったモノを
擦りあげていた。
881ブルー:03/07/06 00:43 ID:yOVyMDWj

(んんんっ、あっあっあっ……み、みんな、わたしのエッチな身体を見ながら、おちん
ちんを擦ってるよ……)

清純な茜の心の中に、自分の淫らな姿を異性に見られる事によって得られる、危ない感
覚が完全に芽生える。

「甘いよ〜。まるで森下さんのおっぽい、もうミルク出てるみたいだ」

「茜ちゃんのお口の中すごくジューシーだよ」

「耳の穴、ベロでつつかれるの気持ちいいでしょ?」

「森下さん、恥ずかしいの?可愛いお顔が真っ赤だよ。俺がほっぺを舐めてあげるね」

指に加わって、たくさんの男子達の舌までが茜の身体の敏感な性感帯を舐め回す。
すぐに茜の雪白の生肌は、全体が男子達の唾によって染め上がる。
森下茜の発達した身体は性的魅力に溢れているだけでなく、あまりにも無垢で快楽
に対して正直だった。

(はぁぁぁ……すごい……わたしの身体がどんどんエッチになっていくみたい……)

若い肉体の全快楽神経が男子達の悪戯に急激な目覚めを迎え、次第に茜の身体から抵抗
する力が抜けていく。
全男子生徒の憧れである茜の身体は自分が思う以上に敏感で、荒っぽい男子達の愛撫に
よってさえ危ない性の波に漂いはじめていた。
次第に茜の瞳がトロンとし、桜色の唇からは透明な液体が流れ出し、スッとした鼻から
は甘い息が漏れはじめる。
完全に茜の身体が性の快楽を感じている証拠だった。
882ブルー:03/07/06 00:45 ID:yOVyMDWj

「森下さんのあそこ、クチュクチュってエッチな音がしてるよ。もう感じてるんだね?」
茜の股間を弄っていた男が、ブルマのスリットの上の部分を指で押しつぶす。
その瞬間、茜の口から「ヒィっ!」っと色っぽい声が飛び出し、ブルマに包まれたお尻
がヒクヒクと振るえだす。

(あぁぁぁ……もう、わたしだめね……体の力が抜けて、何も考えられないわ……)

茜は全身を支配する妖しく痺れるような感覚に屈して、抵抗を完全にあきらめる。
それを見た男子が、茜の染みによって描かれたブルマのスリットを布地の上から太いベ
ロでレロレロとなぞる。

「森下さん、ここが気持ちいいの?」

勝ち誇った風の男子が尋ねると、体操服を半裸に剥かれて四つん這いの茜は、首だけで
後ろを振り向き、今にも泣き出しそうな程瞳を潤ませて、恥ずかしげにコクンと頷く。

「おい、このまま森下さんをつれていくぞ!順番はそこで決めようぜ!!」

「こ、公平にジャンケンだからな!!」

男子の数人が大人しくなった森下茜の身体を担いで、そのまま邪魔の入る事のない体
育倉庫へと連れて行く。
当然、周りの男子達は壁役となり教師や他の女子生徒の視線を遮る。
883ブルー:03/07/06 00:45 ID:yOVyMDWj




「あ〜あ。わたし、しーらないっと」

それを離れた所から見ていた少女がクスクスと笑う。
茜をけし掛けた張本人だ。
少女は体育倉庫の中へと入って行く男子生徒の集団を見送り、扉が閉まるのを確認する
と、後ろに向き直り女子の輪の中へと走っていく。

(まあ、出る杭は打たれるってやつよ。恨まないでね、茜)

一仕事終えた充実感が少女を包み込む。

(ああ、そうだ。先生にはちゃんと連絡しといてあげるね。これから、茜、忙しそうだ
からね)

再びクスクスと笑った少女は空を見上げ、両腕をうーんと伸ばす。
空にはいつもと変わらぬ太陽が眩しく輝いていた。


-end-
884ブルー:03/07/06 00:49 ID:yOVyMDWj
以上です〜〜〜。
また、妄想が浮かびあがって勢いで書いちゃいました(≧∀≦)
テーマはブルマ姿の森下茜ちゃんと恥じらいかな〜。
次も書くなら茜ちゃんでw

もしあれば感想でもよろしくです〜
885春三十郎 ◆TLS/swDE52 :03/07/06 02:26 ID:qY87JeKr
>864-883
>(やだなぁ、なんで男子はわたしの方ばかりみるんだろ……)
と認識していたなら
>(やだ……わたし、見られてたんだ!)
という独白は少し変な気もしますが…

エロエロな体操にポツダム宣言受諾しますた。無条件降伏。

 いな           四
 いん    ,─--.、
 言と   ノ从ハ从    つ
 葉聞   .リ ´∀`§
 かこ    X_@X     ん
 |え   U|_____|U
 |の    ∪ ∪    這
 ! !
             い
886名無しさん@ピンキー:03/07/06 03:08 ID:o0MP432I
それよりも>>869で「エロエロボディ」と言われても聞き流す
スットコはエロエロ。
887名無しさん@ピンキー:03/07/06 20:42 ID:fjcu2pAC
本番がないんじゃあな・・・ヒヨったか。
888名無しさん@ピンキー:03/07/07 02:25 ID:fSWDQ/TK
乱交はダメなりよ。
TLが欲しいなり。
889名無しさん@ピンキー:03/07/07 10:24 ID:CyTSfClM
>>884 ブルーさん

 ブルマ視姦ネタ乙。
 羞恥心モノは好きなのでマンセーでつ。
 しかし、この後延べ何人相手にさせられるのやら……。
890名無しさん@ピンキー:03/07/07 23:05 ID:BND641MA
ブルー様、描写がじわじわ来る感じですごく興奮したですよ。
ただ上手い終わり方だけどやっぱり本番も欲しかった。
次では本番もお願いしますです。
891VAIO使い ◆zix1b2RWKU :03/07/08 15:16 ID:2eDc7A2E
ブルーさん書き込みサンクス!
892あぼーん:あぼーん
あぼーん
893あぼーん:あぼーん
あぼーん
894あぼーん:あぼーん
あぼーん
895あぼーん:あぼーん
あぼーん
896名無しさん@ピンキー:03/07/10 06:35 ID:7eFyb+LZ
うわい!!ヽ(′∀`)ノブルーさん、最高です!
逆に輪姦シーンが書かれていない事で妄想がっ!!
(;´Д`)=3ハァハァ
でも続きも書いて欲しい…
(;゚∀゚)=3ハァハァ
897名無しさん@ピンキー:03/07/10 06:39 ID:7eFyb+LZ
…というか、同じクラスの「少女」ってことは、オカノン?
898名無しさん@ピンキー:03/07/10 16:50 ID:gFN8W40W
「小笠原君はほかの女子に見とれてました」ってオチが必ずあると思って読んでたのに…
899『選択<148>』 ◆tsGpSwX8mo :03/07/11 09:28 ID:PfsGvlnJ

ゴツッ。

平らなところに置かれた!?

少し身体を左右に振ってみても椅子はグラグラしたりしないから、
ここは本当に平らな床なのだろう。


不意に

熱ッ

もう少しで叫び声をあげていただろう。
熱いもの……多分タオルが俺の顔にかぶせられる。

熱いタオルは俺の涙や鼻水を手早くぬぐい取った。

驚いたので凄く熱いものに感じたけれど
実際はそれほどタオルが熱かった訳ではないのだろう。
むしろ涙と鼻水にまみれた顔を拭いてもらうのは心地よいくらいだった。

900『選択<149>』 ◆tsGpSwX8mo :03/07/11 09:30 ID:PfsGvlnJ

タオルが去ったのと同時に、スルッと目隠しがほどかれる。

眩しい。
蛍光灯の光が眼に飛び込んでくる。
タオルで顔を拭かれたときに少し眼が圧迫されたせいもあって
目の前に映る景色はどこかぼんやりとしている。

頭を振る。

もう一度。

視界が徐々に回復してきた。

目を閉じてもう一度。
その間に、今視界に入った映像の意味を解釈する

そして、頭をあげ、目を開けて、自分の目の前の光景に再び見入る。


901n@e ◆tsGpSwX8mo :03/07/11 09:43 ID:PfsGvlnJ
結構間が開いてしまいました。
短め+半端ですがこんなところで。
902『選択<150>』 ◆tsGpSwX8mo :03/07/11 23:46 ID:qjAszDyh

あまりのことに、何から言えばいいのかわからない。


俺の目の前、およそ4メートルといったところに
4人はそれぞれつま先立ちして、手錠をかけられた両手を上に延ばしている。
その手錠から、鎖が天井まで延びていた。
どうやら、つま先がぎりぎり地面に着くように、天井からつり下げられているようだった。


4人の目には目隠しが、口には猿轡が施されている。
それでも、この4人が沢田さん、中里さん、波多野、安藤だということは
火をみるより明らかだ。


目のやり場に、困る。

波多野を除いた3人は、それぞれ異なった着衣の乱され方をしていた。

沢田さんはスカートを脱がされたようで、清潔な白いショーツがもろに見えてしまってる。
安藤の胸元は鋏か何かで縦に切り裂かれたようで、
量感たっぷりの胸を包んだブラがむき出しだった。
中里さんの制服とブラはめくりあげられ、捩られた制服は胸の上で固定されてる。
当然のごとく、白い胸とお腹は丸だしにだった。
903『選択<151>』 ◆tsGpSwX8mo :03/07/11 23:48 ID:qjAszDyh

「良い光景だろ」
左耳のすぐ後ろで声がした。
同時に、ひんやりとしたものが俺の首筋に当てられる。
ナイフか何かだろうか。

俺は迂闊に動けず、視線だけを動かして男を睨む。

「ククッ……可愛いねぇ……」
男は、俺の反応を面白そうに喉を鳴らして笑った。
この声、この笑い方は、最初の男だ。

「まぁそんなにカッカするなよな」
なぜこの男はこんなことを言えるのだろう。
俺の友人をひどい目にあわせておいて
それで俺に怒るな、なんて、
いったいどんな思考回路からそんな言葉が出てくるのだろう。

男は、ナイフの刃の側面で俺の首をペシッと叩くと
スッと後ろに下がった。
904『選択<152>』 ◆tsGpSwX8mo :03/07/11 23:51 ID:qjAszDyh

入れ替わりというわけではないが、俺の右後ろで気配が動いた。
そっちに目をやる。

あぁ、こいつか。

心の底から納得できた。
俺の右後ろにいた男は、二メートルはゆうに越えている、
しかも筋骨隆々の黒人の大男だった。
腕周りなんて、その辺の女の子のウエストより太そうだ。

しかもご丁寧に迷彩服なんか着てやがる。
年齢的に、行ったはずもないのだが、俺の頭の中には
「ベトナム戦争」という言葉ばかりが反芻されてる。

腰のホルスターに刺さっている拳銃は、本物かそれともガス銃の類か
残念ながら俺には判別する術もない。

こいつが俺の椅子を運んだのだろう。
俺は確信する。
この巨躯にしてこの身の軽さは尋常ではない。

奴は大股に、音も立てずに女の子4人が吊り下げられた横まで歩くと
ドカッ、とやけに大きな音を立てて壁によりかかった。

905『選択<153>』 ◆tsGpSwX8mo :03/07/11 23:53 ID:qjAszDyh

「あいつはね…」
カツカツと音を立てながら、最初の男が左から俺の視界に入ってくる。
口元には薄ら寒い親切さを感じさせる微笑をたたえていた。

手入れされた長髪に、線の細い、整った顔立ち。
だけど、目の前で微笑んでいても、奴の顔からは、
皮肉と苦々しさと恨みばかりが何故か伝わってくるような気がした。

「元海兵隊で、対人戦闘ではちょっとしたものだったそうなんだが、
女癖が悪過ぎてね、クククッ……」
囁くような小声の言葉は、途中から
さもおかしそうに喉を鳴らす男の笑いに飲み込まれてしまう

その笑いが、再び言葉としての輪郭を持つ。
「夜な夜な基地を抜け出しては
遅くまで出歩いてる中高生を捕まえてレイプ三昧だったそうだよ。」
906『選択<154>』 ◆tsGpSwX8mo :03/07/11 23:54 ID:qjAszDyh

ピクッと女の子たちの体が揺れた。
男はそれに気付いたのか気付いてないのか、
彼女たちの方をちらとも気にしたそぶりを見せず
むしろ俺の上方か後ろに向かって、遠くを見るような視線を投げた。

「しかし素人、勿論処女もいたのだろうけど
こいつのアメリカンサイズのペニスを入れられたりして
気が狂ったりしなかったのかねぇ。

少なくとも、こいつのに慣れちまったら
もうそこらの日本の男のサイズのものじゃ
満足出来ないんじゃないかねぇ。
その辺、君、どう思う。」

男は俺の上か後ろに向けていた視線を下にずらして、まっすぐ俺を射る
ご丁寧に、ニコリと笑ってみせた。
もしかしたら男自身は「人好きのする笑顔」だと思ってるかもしれないが
俺はその笑顔に何やら鬱積したものを感じて
余計に警戒心を募らせてしまう。

しかし、そんなの、答えられるわけ、ない。
このやりとりを聞かされている四人の表情に
さっと緊張の色が走ったのを
目隠し、猿轡越しでもわかったから。
907『選択<155>』 ◆tsGpSwX8mo :03/07/11 23:56 ID:qjAszDyh

俺が答えないのをみると

「なんなら、実験してみようかねぇ」
男はくるりと俺から彼女たちに向き直り、
波多野の横まで来ると、スカートの裾を持った。

「ひっ…」と声をあげて波多野が身を強張らせる。
あの波多野がここまで恐怖してる。
そのことに軽い違和感を覚える。


「やめろ!!」と言おうとしたけれど、ぱさついた喉は
言葉を紡ぐ器官としての機能を完全に取り戻したわけではなかった。
言葉が固まりとなって食道をせり上がってくるけれど
喉はその固まりを音に分解することを躊躇うのだった。
908『選択<156>』 ◆tsGpSwX8mo :03/07/11 23:59 ID:qjAszDyh

男の手が波多野のスカートの裾をゆっくり持ち上げる。
波多野が、拘束された身を激しく捩り、震わせる。

それにも関わらず、男の手は無慈悲に、
一定の速度で裾を持ち上げ続ける。

蛍光灯を跳ね返して、波多野の引き締まった腿が次第にその全貌を表す。

「ゥンーン」
首を捻きれるかというほどに捻って、
一際悲しげな声を波多野があげた。


俺は呆然としている。


波多野のスカートの下には、
予想していたもの、
本来あるべきもの、
履いているものが、なかったのだから。

909n@e ◆tsGpSwX8mo :03/07/12 00:06 ID:1aCVCRvX

では今週はここまで、ということで。
やっとスレッドタイトルに相応しいものっぽくなってきた!?
910名無しさん@ピンキー:03/07/12 01:18 ID:SOUqGZC8
>>909
いよいよダークゾーンに突入ですか。
4人が辛い目に遭うのは見たくないけど、
先の展開が気になり過ぎ〜。

…ひとつ御手柔らかにw
911名無しさん@ピンキー:03/07/12 06:22 ID:N3xJHzUr
犯罪(・A・)イクナイ!!
912名無しさん@ピンキー:03/07/12 12:16 ID:kG+pRGPa
とりあえずこれだけは言える!
>先の展開が気になり過ぎ〜。
ドウイ
そもそもこんな急展トゥルー話は今までお目にかかったことがない

ところでスレ容量もぎりぎりぽだけど>>950までは持つよね?
913名無しさん@ピンキー:03/07/12 13:18 ID:cGzBtZn4
正直もうTLSのSSじゃないかも。


極端な話キャラが物扱いだし。
914名無しさん@ピンキー:03/07/13 05:09 ID:EcwtOQCH
それはどうだろう。
これまであれだけTLSキャラとして描かれてきたんだから
それを踏まえて読めばそれなりにそれなりじゃないかと思うんだが。
915名無しさん@ピンキー:03/07/13 07:26 ID:AKs4IebV
ラブが足りないであります軍曹殿
916名無しさん@ピンキー:03/07/13 09:16 ID:8mNYGnRt
 急な展開には驚いたけど、ここからどうやって逆転するのか気になっているわけですが。
917あぼーん:あぼーん
あぼーん
918名無しさん@ピンキー:03/07/13 15:18 ID:+4GEuemv
ここまで暴力的な描写だとかえって萎える。
919名無しさん@ピンキー:03/07/13 15:58 ID:p2+zpzgB
これだけ賛否が出るのも表現力豊かな証拠か。
個人的にはメリハリが効いてて良いと思います。
続き、がんがってくださいにゃ。
920n@e ◆tsGpSwX8mo :03/07/15 02:36 ID:vJ432LSP

沢山のレス本当にありがとうございます。
ちょっと感動してます。

強い光を描こうとしたら、先に深い闇を見せるのが良い。
安直な方法かもしれませんが、
そういった意図で行っていると受け取ってくださったらありがたいです。

とはいえ、基本的なシナリオと、
各選択肢ごとの分岐は結構出来てしまっているので
選択次第では、ダークで救いの無いものになってしまう可能性もありますが……。

それは皆様で防いでください。
そんなに意地悪な選択肢にはなってないはずです。
921名無しさん@ピンキー:03/07/15 05:47 ID:Mh6FIlN5
「寸止め」はしてほしくないと思ってるのは漏れだけ?
922名無しさん@ピンキー:03/07/15 09:30 ID:1anG/TYZ
(;´Д`)波多野が激しく色々されてほしぃ…
923山崎 渉:03/07/15 11:09 ID:vhmwz+RP

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄
924名無しさん@ピンキー:03/07/15 12:32 ID:L5qaoW5M
嫌悪感を抱く不幸・闇なんぞ(゚听)イラネ
925名無しさん@ピンキー:03/07/15 18:28 ID:M4XhaA+O
>>924
通人はその暗さをこそ尊ぶのだよ
926名無しさん@ピンキー:03/07/15 21:15 ID:X8clJ02r
考えてみればブルーさんのも「た」さんのも犯罪の匂いをプンプン感じるな。。。
927名無しさん@ピンキー:03/07/16 00:28 ID:CmYVvkXS
純愛だろうが凌辱だろうが寸止めと強引なハッピーエンドはイラネ。
928春三十郎 ◆TLS/swDE52 :03/07/16 01:40 ID:1DQihJa1
>強い光を描こうとしたら、先に深い闇を見せるのが良い。
今までのTLSらしい日常描写があればこそ今の深い闇がインパクトがある訳で。
終盤の強い光に希望を持ちつつ読み進めたいでつ。
HAPPYENDにせよBADENDにせよ、やるなら徹底的に。中途半端(・A・)イクナイ!
929名無しさん@ピンキー:03/07/16 03:39 ID:WCGXwYzv
TLSらしくないダーク(゚听)イラネ
930名無しさん@ピンキー:03/07/16 03:45 ID:OTIXjP+I
いらんと思った人は読まない。
健康の秘訣。
931名無しさん@ピンキー:03/07/16 04:03 ID:WCGXwYzv
ジャンルがかなり違うからスレ分けを希望したいよ。
AAとかでも虐殺スレはわけるっしょ。
コンセプトが大きく違うから。
932名無しさん@ピンキー:03/07/16 08:13 ID:FebY/WpR
でも仮に鬼畜とか寝取られとか許容の別スレがあったとしたら、ここに至るまでのマターリな展開の
部分で「前振り長すぎ」とか言われてたんじゃないかなぁ。
933名無しさん@ピンキー:03/07/16 08:33 ID:uzMT/mhQ
>931
 もっと人気のある作品ならともかく、
 TLSじゃスレ2つは維持出来ないような。
 
934名無しさん@ピンキー:03/07/16 09:30 ID:/WKAkrpP
まぁ、配慮には欠けるかな。
純愛系の背景で萌えであればTLSである必要はないようだし、
一般的TLSプレイヤー層とも合わない内容。

TLSではなく、汎用的な陵辱強姦系のスレにでも書けば適切なんでないかい?
相手の気持ち無視して、弱者ねじふせなら。
光を目立たせる目的としても、安易でTLSである意味も無いしね。
(目立たせたいなら、TLSらしい手法を熟慮するのが良いと思われ)

もしくはここには誘導のみはるってのも良いかもね。
何にしろ、スレを考えるともう少し配慮が必要と思われ。
935名無しさん@ピンキー:03/07/16 10:48 ID:leNd3jfz
分割・分離するならするで、和姦と強姦の境界線で揉めるんじゃないかなぁと思ったり。
和姦寝取られというか、本編準拠じゃないカップリングの純愛和姦だとしても、そのヒロイン
に思い入れのある読み手にとってはイタモノになりそうですし。
936名無しさん@ピンキー:03/07/16 14:47 ID:uy3nZxTe
>934の翻訳キボンヌ
937名無しさん@ピンキー:03/07/16 17:35 ID:g/ZOLbZR
知障ニガーにかおりんが犯されるのを見たくない。ただそれだけのことでつ。


作者には悪いが今回は精神衛生上続きを一切読まないことにさせてもらいまつ。
938名無しさん@ピンキー:03/07/16 20:31 ID:WCGXwYzv
DQNレイパーには虫唾が走るので、
ネタでも抵抗があるよ。

書き込む場所なり、書き込み方なりで、
若干気を使ってもらえるとありがたい。
939名無しさん@ピンキー:03/07/16 22:48 ID:dNjBJiru
ん?
2chブラウザで 『選択< ってのをNGワード指定すればいいんじゃないの?
940名無しさん@ピンキー:03/07/17 00:07 ID:E2oIyX7o
似た方向性のスレ分割は両方が廃れる。

注文をつけるくらいなら自分の理想を作ってここにうpしてみんなから神呼ばわりされる方が格好いい。
941名無しさん@ピンキー:03/07/17 03:04 ID:RZaeOxd2
中里さん萌えだけど、俺は主人公像がもろにずれていくまでは読み続けるかな。
何も30センチキャノンが中里さんたちに突き立つと決まったわけでもなし。

ってか、レイプ前の日常を描くためだけなら、あそこまで紙幅を要さないだろ。
何か違った意図があると、信じたいものだ。


942名無しさん@ピンキー:03/07/17 07:53 ID:u8lWEORF
つまりあれか、


か お り ん だ け は レ イ プ 禁 止


勝手なルール作んなよ
943名無しさん@ピンキー:03/07/17 09:29 ID:diljy/oD
全キャラ、レイプは別の場所で。
944名無しさん@ピンキー:03/07/17 09:35 ID:MwMXDVRj
おいおい、950いっちまうぞ、このままじゃ。
正直なかなか楽しいけどな、こういうのも。
945名無しさん@ピンキー:03/07/17 14:00 ID:7eyQIaAe
>>943
理由は?
お前が見たくないからか?
946名無しさん@ピンキー:03/07/17 14:31 ID:diljy/oD
荒れるから。
947名無しさん@ピンキー:03/07/17 16:55 ID:sdsDDNdF
否定も肯定も読者個人の感想・意見。
過度の擁護も拒絶も必要無かろうて。

そろそろ「た」さんの続きが読みたいのぅ。
948名無しさん@ピンキー:03/07/17 17:31 ID:+HRVNiMD
>>942
ルールを作るのは作者であるn@eだと思うが。
手前ェが勝手に決め付けてんだろうがよ。
949名無しさん@ピンキー:03/07/17 18:27 ID:diljy/oD
まぁ、全部意見だから、聞くも流すも好きにするよろし。
その対応に、また新たなる反応が生まれ、、、と連鎖。
良く考えて行動しよう。

しかし、口調の悪い書き込み香ばしいからやめとけ。
950名無しさん@ピンキー:03/07/18 01:27 ID:mSfM2cPh
見たところ
作者>>ほかの職人>>>>(略)>>>>ぶつくさ言ってる奴>ぶつくさ言う口の悪い奴

こんな感じ?
951名無しさん@ピンキー:03/07/18 05:25 ID:rM8lEhSy
煽るヤシは嵐で最低な訳だが。
952935:03/07/18 14:05 ID:FDh5M5mv
 n@e さんはトリップつけているから、NGワード指定すれば読みたくない人は見ないようにできるのでは。
 それともスレのローカルルールで、名前かメールアドレスに陵辱ものは特定の記号入れることにでも
します?
953名無しさん@ピンキー:03/07/18 14:20 ID:pn+0qwzP
SS描けないくせに自分の好みだけ押し付けるヤシのせいで
職人が離れてスレ自体が存続できなくなるに
( ・∀・)つ〃∩ ヘェーヘェーヘェー 20ヘェー

職人さんは
気にせずに続きを書いて欲しい…
954名無しさん@ピンキー:03/07/18 14:42 ID:0rQAEzCN
ROMってたんだけど、
書き込んだだけのやつの意見が通るならあえて書き込む。

このままでOK
タダなんだから嫌なヤツは見ない
955名無しさん@ピンキー:03/07/19 00:54 ID:8FHWL9nR
>>951-954が面白いほど正論なんですが
それはそうと次スレどうする。
>>960にでも任せるか。
956名無しさん@ピンキー:03/07/19 01:09 ID:MiWOetWV
SSうpだけのスレにするのは如何なものか。と思ったり。
普通にエロについて語っても良いと思うのだが、
うpと感想とマンセーばかりだ。
957名無しさん@ピンキー:03/07/19 01:14 ID:XFdQHuU1
>>956
 どのキャラにはどんなシチュが似合う、とかそういう話題もいいと思う。
 それに触発されてSS書く人がいるかもしれないし。
958名無しさん@ピンキー:03/07/19 01:16 ID:wpEs0N/G
語っても構わないでしょう。
たまにネタも出てるし。
959名無しさん@ピンキー:03/07/19 01:36 ID:f4HdrE8L
瞳美テンパイにいじめられたいものでつ(*´д`)
960名無しさん@ピンキー:03/07/19 01:39 ID:XFdQHuU1
新スレ立てました。

TLSのエロについて・第4週
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1058546275/l50
961名無しさん@ピンキー:03/07/19 10:57 ID:CGLXzyQ3
読みたく無い奴は黙って去れ
読みたい奴だけ読めばいい
962名無しさん@ピンキー:03/07/19 22:42 ID:dovIWV3G
危なくなったらスタコラ逃げろ
963名無しさん@ピンキー:03/07/21 19:53 ID:3vM3wUD4
4スレ、落ちた?
964名無しさん@ピンキー:03/07/21 23:10 ID:QH0lK8qt
速攻
965名無しさん@ピンキー:03/07/22 00:06 ID:SxH1Q1M7
4.1スレを立てようとしたけど、うちのホストからはできないと言われてしまいました。
誰か代わりに頼む。おながいします。
966名無しさん@ピンキー:03/07/22 00:07 ID:SxH1Q1M7
つかうつもりだったテンプレを以下にポストします。
967名無しさん@ピンキー:03/07/22 00:07 ID:SxH1Q1M7
新作も発売間近だ!
トゥルーラブストーリーシリーズのエロ妄想をぶちまけるスレッド。
即死してしまった第四弾のリベンジ。

- 前スレ -
TLSのエロについて・第4週
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1058546275/l50
TLSのエロについて・第3週
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1032124837/l50
TLSのエロについて・第2週
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1010085816/l50

関連・過去スレは>>2-5あたりに。
968名無しさん@ピンキー:03/07/22 00:07 ID:SxH1Q1M7
- 関連スレ -

トゥルーラブストーリー☆☆総合スレッド・その18 (本スレ)
http://game4.2ch.net/test/read.cgi/gal/1058524403/l50
★☆〜青葉台高校ALLキャラスレッドその5〜★☆
http://game4.2ch.net/test/read.cgi/gal/1047836147/
トゥルーラブストーリー 後藤育美スレッド
http://game4.2ch.net/test/read.cgi/gal/1034245818/
トゥルー・ラブストーリー 天野みどり
http://game4.2ch.net/test/read.cgi/gal/1011474074/
【すくすく】TLS2 中里佳織仕様・2mm【成長】
http://game4.2ch.net/test/read.cgi/gal/1038462714/
★☆TLS3 里佳タンの(・∀・)シュラーバ!! 3回目☆★
http://game4.2ch.net/test/read.cgi/gal/1039197452/
かなめたん、ハァハァ…5日目の朝
http://game4.2ch.net/test/read.cgi/gal/1050079834/
[弥子]TLS Summer Days, and yako...[幼馴染]
http://game4.2ch.net/test/read.cgi/gal/1051799160/l50
TLS4に期待するスレ (DISC 2)
http://game4.2ch.net/test/read.cgi/gal/1043240905/
True Love Story〜Summer Days and yet...
http://game4.2ch.net/test/read.cgi/gal/1050358642/
トゥルーVSときめも どちらのキャラが萌える?
http://game4.2ch.net/test/read.cgi/gal/1021293068/
トゥルーラブストーリーのリメイクが欲しい
http://game4.2ch.net/test/read.cgi/gal/1032187648/
【襲うね。6】
http://game4.2ch.net/test/read.cgi/gal/1055608045/
969名無しさん@ピンキー:03/07/22 00:08 ID:SxH1Q1M7
- 関連過去スレ 1 -

♪TLS総合ネタフリパロスレッド♪
http://game.2ch.net/gal/kako/1010/10108/1010861308.html
TLS〜桂木綾音〜
http://game.2ch.net/gal/kako/1010/10101/1010165094.html
トゥルーラブストーリー後藤育美専用スレ
http://game.2ch.net/gal/kako/1011/10111/1011163544.html
TLS2 森下茜スレッド
http://game.2ch.net/gal/kako/1003/10032/1003217995.html
TLS2七瀬かすみたんとセクース 2
http://game.2ch.net/gal/kako/998/998204852.html
深山早苗スレッド
http://game.2ch.net/gal/kako/979/979575480.html
■転校しても、そばにいるよ〜君子の日記〜■
http://salad.2ch.net/charaneta/kako/998/998180352.html
★トゥルーラブストーリー 君子スレッド★
http://game.2ch.net/gal/kako/987/987966513.html
トゥルーラブストーリー☆補完妄想スレ
http://game.2ch.net/gal/kako/991/991312557.html
TLS3 バトルロワイアル
http://game.2ch.net/gal/kako/993/993380616.html
襲うね。4
http://game.2ch.net/gal/kako/1013/10132/1013261453.html
トゥルーラブストーリーのエロ画像3
http://vip.bbspink.com/ascii2d/kako/1029/10291/1029157361.html
970名無しさん@ピンキー:03/07/22 00:08 ID:SxH1Q1M7
- 関連過去スレ 2 -

★☆TLS3 柳瀬里佳タンのビンータ!! 2発目☆★
http://game.2ch.net/gal/kako/1018/10180/1018094980.html
★☆TLS3 里佳タンの(・∀・)シュラーバ!! 3回目☆★
http://game.2ch.net/gal/kako/1039/10391/1039197452.html
かなめたん、ハァハァ… 「4回目もかなめは元気です」
http://game.2ch.net/gal/kako/1029/10293/1029326578.html
中トゥルーラブストーリースレッド 中里佳織仕様
http://game.2ch.net/gal/kako/1011/10112/1011252235.html
【すくすく】TLS2 中里佳織仕様・2mm【成長】
http://game.2ch.net/gal/kako/1038/10384/1038462714.html
トゥルー・ラブストーリー 天野みどり
http://game.2ch.net/gal/kako/1011/10114/1011474074.html
☆★〜青葉台高校ALLキャラスレッドその3〜★☆
http://game.2ch.net/gal/kako/1029/10296/1029650746.html
971名無しさん@ピンキー:03/07/22 01:02 ID:srFOKlMm
1,2週目スレはn@eさんが引っ張ってきたように
過去ログ倉庫のURLを直接張った方がいいのでは?

あと、初代TLSの4週目って特別だったから、
(良いイベントが起こるのがだいたい4週目だったような)
それについての言葉も混ぜられるといいんだけどね……。
972名無しさん@ピンキー:03/07/22 13:00 ID:EIQGctW0
ダメ兄まさとになって、ちうがくせいの梢たんと遊季たんと3P。
そのシーンを君子に撮影させて、とろとろに我慢できなくなった君子ともねとーり。

ってな妄想で抜きますた。
スタイルは実は君子が一番平坦?
973965:03/07/22 13:04 ID:nqPWOfJw
>>971
 あぁ、落ちてしまった第4週スレの冒頭部分を2ちゃん専用ブラウザのキャッシュから
サルベージして、それをちょっと弄っただけですので(^_^;
 新たにスレを立てる人が過去ログ倉庫のURLを書いていただいたり、もちろん>>1
の文面をいじっていただいても結構でつ。

 とりあえず、このスレで連絡ができるうちに新スレ立ってほスい……。
974名無しさん@ピンキー:03/07/22 13:32 ID:EIQGctW0
あと、新スレたてたら、
皆で即死判定を越えるレスをつけよう。
975名無しさん@ピンキー:03/07/22 18:18 ID:AaQuYA13
即死するってことは要するに需要がないってこった。
わかったか似非TLSファンどもが。
976名無しさん@ピンキー:03/07/22 18:26 ID:nqPWOfJw
 リベンジで新スレ立てました。

TLSのエロについて・第4.1週
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1058865835/
977名無しさん@ピンキー:03/07/23 15:39 ID:VA6hy5Pb
「もうすぐ、スレ終了なんだ!」
「ええっ!?」
「今まで黙っててごめん……」
「どうして? どうして言ってくれなかったの?」
「……言えなかったんだ」
「○○くんのばかぁ!」
978名無しさん@ピンキー:03/07/23 23:53 ID:xIZEYcbE
「……ってみりゃ判るだろこの馬鹿女!」
979名無しさん@ピンキー:03/07/24 03:18 ID:ixhrlMde
>978 Hail 2 U!!!   ナンチャッテ
980名無しさん@ピンキー:03/07/25 01:58 ID:6yUiBMVw
981名無しさん@ピンキー
需要はあったようでつね