「かまいたちの夜2」のエロ小説

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1名無しさん@ピンキー
誰か書いて
22:02/07/25 00:08 ID:mVy1KjGr
2ゲトズサー
3名無しさん@ピンキー:02/07/25 10:52 ID:kAwOsALK
俺も激しくきぼん
真理のエロを読みたい
4名無しさん@ピンキー:02/07/25 22:02 ID:HP4cYduy
真理ってイイよね。
三日月館の宿泊客みんなに真理が集団レイプされるとか、そんなストーリがイイ!
5名無しさん@ピンキー:02/07/26 01:06 ID:ka7BPT5J
魔物ハンターお夏・陵辱編きぼん
6名無しさん@ピンキー:02/07/26 01:15 ID:sXti68l4
いつか立つと思ってたよ。
神は現れるかなぁ・・・
7不倫篇:02/07/26 08:57 ID:O/C/L512
「なんやの話って…?」
僕は夕食後「皆に聞かれたくない話があるから」と
いって、夏美さんを呼び出した。
ここは三日月館内の一室。
客室として使われていないこの部屋は、掃除もあまり
行き届いていないらしく、埃っぽかった。

「どうしても聞いて欲しいことがあるんです」
「……」
「いけないことだとは分かっているんです。けれど、
今伝えなければ僕は一生後悔することになる」
真摯な表情で告げる。
次に出てくる台詞がどういったものか本能的に
悟ったのか、夏美さんの身体が強張ったように
見えた。
「僕は…」
「ストップ」
顔の前で手を交差させ、彼女は先を遮った。
「それを言った方が後悔することになるで。
あんたには真理さんいう可愛い彼女がおるや
ないか。うちは人妻やで。馬鹿な気は起こさん
とき」
「真理は関係ない!」
おもわず大きな声が出てしまった。
貴女が好きなんです。たとえ、あなたが誰かの
ものであろうと…。貴女を手に入れられるのなら
倫理も道徳もクソくらえだ!!
8不倫篇:02/07/26 08:58 ID:O/C/L512
しかし想いとは裏腹に告白は、声にはなって
いなかった。
自分はどうなってもいい。が、一方的な感情を押し
付けることは彼女を苦しませるだけじゃない
のか? そう気づいてしまった僕は、もう何も言う
べき言葉を持たなかった。

「すみません…。忘れて下さい」
「……」
「…僕はしばらくここにいます。夏美さんは
行ってください」
自己嫌悪に陥って近くのベッドに腰を下ろした。
「ほんま…馬鹿やわ」
夏美さんはあきらめたようにため息をついた。
「こんな子供っぽい子に惚れるなんて」
え…?
「ほんまは大人の男性が好みなんやけどなぁ」
といいながら、僕の横に座り、次の瞬間、
柔らかいものが口に触れて…

キスされたのだと分かったのは、数秒後だった。

「でもうちはあの人を捨てることは出来ん。大切な
人であることに変わりあらへん。それでもいいか?
この旅行が終わったらあんたとはニ度と会わん。
後悔しないんか?」
信じられなかった。
彼女も僕のことを…?

目の前に突きつけられたのは辛い現実だったが、
僕の心は決まっていた。
「あなたを知らないで終わるよりはずっといい…」

今度は僕からキスをした。
まるで初めてかのような気持ちで。
壊れ物に触れるかのように優しく。

背中に彼女の腕がまわされた。
僕達は埃っぽいベッドに縺れるように倒れこんだ。

                       

                    〜つづく(かは不明)



朝から何書いてるんだ、漏れ。
エチーまでは逝かなかったよ。
誰か書いてくれ
9名無しさん@ピンキー:02/07/26 09:50 ID:MIofeBrG
>7
なんだか心地よい短編って感じですね
今度は真理篇を読んでみたいです
10名無しさん@ピンキー:02/07/26 12:31 ID:B4bHmpj0
>7
早くも神が君臨してますね。
いい感じです。
11名無したちの午後:02/07/26 21:32 ID:2hveEL02
真理きぼんぬ!
12名無しさん@ピンキー:02/07/26 23:35 ID:vcCkskND
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
>>7-8は、本当にかまいたちっぽくてイイですね〜

更なる神降臨に期待大!!
13名無しさん@ピンキー:02/07/26 23:43 ID:w6kjPzua
次は、かまいたちらしく、鬼畜なのきぼんぬ。
14名無しさん@ピンキー:02/07/27 21:46 ID:RhT34BHr
真里が村上に襲われる展開きぼん
15あぼーん:あぼーん
あぼーん
16名無しさん@ピンキー:02/07/28 00:22 ID:f6OFKhly
真理が全裸バラバラ死体にされる展開きぼん
17名無しさん@ピンキー:02/07/28 13:42 ID:wtCP5Hnp
妄想編の真理と美樹原のSEX書いて。
18名無したちの午後:02/07/28 23:45 ID:MEMGJpay
美樹本だろ?
19名無しさん@ピンキー:02/07/30 08:01 ID:+tEJtfHh
神はまだか
20名無しさん@ピンキー:02/07/30 12:50 ID:enLXd4Q3
ここ(・∀・)イイ!
俺も書いてみるか。
21名無しさん@ピンキー:02/07/30 17:21 ID:GvDxim5k
おねげえします(;´Д`)ハァハァ
22名無しさん@ピンキー:02/07/30 22:06 ID:cymCnvWK
>>20
是非とも、どうか、お願い致しまする。
23名無しさん@ピンキー:02/08/01 08:12 ID:GrxP7fKj
age
2423:02/08/01 08:14 ID:GrxP7fKj
>>23
ageシパーイ
25名無しさん@ピンキー:02/08/01 19:58 ID:lj7H2X4/
>>23
ワラタ
26あげ:02/08/09 20:56 ID:d3U6fqWR
最後に一人生き残ったはずの真理だが、実はまだ美樹本がいる罠

いやあ、どんなことになっちゃうんでしょうハァハァ(;;゚Д゚)ノ
27あぼーん:あぼーん
あぼーん
28名無しさん@ピンキー:02/08/09 22:26 ID:dLhswyDM
>>26
それは「かまいたちの夜」のエンドやね?(小生は「2」を知らんのだが、そのエンドには記憶がある。

「慎一(主人公)が一連の殺人事件の犯人だった・・・」加奈子を殴り殺す慎一の姿に、真理は直感した。
床に落ちていたストックを拾い、返り血を浴びた慎一と目が合い、迷わずストックを慎一の首に突き立てる・・・
それで全てが終りだった。・・・そのはずだった。
パチパチパチパチ
だが、真理の背後から有り得るはずのない拍手の音が聞こえてきたのである。驚いて振り向いた真里の目に映ったのは、死んだはずの美樹本であった。
「いやはや、素晴らしいショーを見せてもらったよ、お嬢さん。」美樹本は楽しくて仕方ないといった風である。
「・・・どうして・・・?美樹本・・・さん?」真理には訳が分からなかった。
「フフフ、説明する時間はたっぷりある。何しろもうこの家にはオレと君の二人だけしかいないのだからねぇ。」美樹本は“二人だけ”を強調した。
いまだにことの次第を理解できない真理。そんな真理に美樹本はニヤニヤしながら近づく。「そう、楽しむ時間もたっぷりある・・・。」と言いながら・・・
29名無しさん@ピンキー:02/08/09 22:37 ID:dLhswyDM
真理は美樹本に取り縋って叫んだ。
「美樹本さん!生きてたのね・・・良かった。」そして徐々に真理の声が泣き声に変る。
「慎一が・・・慎一が犯人だったの・・・。叔父さんも叔母さんも・・・みんな・・・」語尾は鳴咽に混じって声にならない。
が、「オレが殺したよ。」美樹本の可笑しくてたまらないといった声が真理の言葉を継いだ。
「君の叔父さんは包丁で串刺しにした。叔母さんは殴り殺した。二人ともピイピイ鳴いて命乞いしたがね、死ぬ時はあっけなかったな。」
真理はもう何度目かの混乱に陥った。「・・・嘘でしょ?美樹本さん・・・だって慎一が・・・」
「ああ、あのスレた女学生は君の彼氏が殺したんだっけな。手間を省いてくれて助かったよ。そして・・・」
真理はかつてないほどの恐怖に襲われた。美樹本の言葉に耳を塞いで逃げ出したかった。だが・・・「その彼氏は君が殺してくれたというわけさ。」美樹本はまるで何でもないことのように笑って言い・・・
「いやぁぁぁぁぁーーーーーーっ」真理の叫びがペンションに響き渡った。
30名無しさん@ピンキー:02/08/09 22:50 ID:dLhswyDM
真理はその場に崩れるようにして慎一の死体にしがみついた。
「いやぁ!慎一、慎一ぃーーーっ」。必死で物言わぬ死体を揺する。
開いたままの慎一目は、光を湛えないまま、虚ろに真理を見返していた。
そんな真理の肩に美樹本の手が添えられる。「解ったろ?お嬢さん。」。
真理は力なく言った「殺してください・・・」
・・だが、真理はあるいは甘かったかもしれない。罪を犯した者には罰が与えられるもの。
ビリリッ
美樹本の力強い腕はいきなり真理のセーターを引き裂いた。「きゃっ!」本能的な恐怖に真理が戦慄く・・・
「彼氏にお別れは済んだかい?・・・死んだ人間は放っておいて、生きている者同士お互いの体温を確かめ合おうじゃないか。」
邪悪に歪んだ美樹本の表情は、恐怖と悲しみに麻痺しかけた真理の心に、更なる絶望を約束するものであった。
31名無しさん@ピンキー:02/08/09 23:14 ID:dLhswyDM
「いやぁ!やめてぇ!!」真理は必死で抵抗する。だが美樹本のがっしりした体に押さえ込まれ、満足に身動きすらできない。
美樹本の両腕がブラウスに伸びたかと思うと、いくつものボタンを宙に飛ばしながら真理の薄いピンクのブラウスは、左右に大きく開かれた。
「へへ、たまらねぇ光景だぜ。」真理の純白のブラが、汗ばんだ胸の谷間が、真理の白い首筋が美樹本の視線に晒される。
「あぁっ。」真理の悲痛な声に構わず、美樹本の大きな手のひらが真理の豊かな乳房をこね回す。
真理は必死に美樹本を押しのけようとする。しかし抵抗の空しさを思い知らせるかのように・・・
ブラがずり上げられ、雪白の乳房と薄桃色の乳首に美樹本のぬめった舌が這い回る。
「・・・ぁんっ」堪らず真理の声が漏れる。真理はこの異常な事態にある種の興奮を覚えていた。
どんな抵抗も許されず、恐ろしい殺人者に体を奪われようとしている。しかも、自分が殺してしまった彼氏の死体の目の前で。
「あぁ?感度いいじゃねぇか。お嬢さん。」美樹本は尚も真理の上半身に執拗な愛撫を加えつつ、そんな真理を嘲笑う。
「そ、そんな・・・嘘よ!」真理は自分で否定しながら、自分の言葉こそ嘘であることを感づいていた。
体が熱くなり、鼓動が早くなり、恥ずべき液体が一滴下半身に滴るのを感じたのである。
「嘘かどうか、確かめてやろうじゃねぇか?」真理を心情を見透かしたように美樹本はナイフを取り出すと、真理のズボンのベルトを断ち切った。
「そ、そんな!ダメぇ!」聞き入れられるはずもない真理の哀願を無視し、真理の、緩くなったズボンと体の間に美樹本の指が侵入する。
さらにパンティの傍から真理の素肌をなぞるように中まで侵入し・・・
32名無しさん@ピンキー:02/08/09 23:51 ID:XJZ5FvcA
>>29-31
こんな展開待ってたよ。
非常に良いです。
続きも期待!!
33名無しさん@ピンキー:02/08/10 00:39 ID:g8kXjPnj
いやー大興奮!!
34名無したちの午後:02/08/10 01:00 ID:Uq0wQGRC
ハァハァ
35名無しさん@ピンキー:02/08/10 02:04 ID:473Akb/B
36名無しさん@ピンキー:02/08/10 05:05 ID:DvgjlL0j
>>29-31
(・∀・)イイ!!
続きキボンヌ〜〜〜〜
37名無しさん@ピンキー:02/08/10 09:42 ID:U/Qkesug
ま、真理ーーー!!!!(;´Д`)
3826:02/08/10 18:42 ID:yo3+YRhA
>>28-31
ほとんどダメもとでネタフリしたのに、
貴方様はまぎれもなく神の中の神、ゴッドオブゴッズです。m(_ _)mハハー
39名無しさん@ピンキー:02/08/11 01:56 ID:PCLKWjMJ
神!!ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)もうこのスレ巡回ケテーイだよ・・・。
40名無しさん@ピンキー:02/08/11 15:11 ID:NVTDbRRw
神降臨中なので、余興をばひとつ・・・・ぱくり(みのむし食べる)

・・・・・・
・・・・・・ミミミミミミミ(゚∀゚)
41名無しさん@ピンキー:02/08/12 01:35 ID:7IbrzQ0r
>>28-31
神様・・・続きをば、は、早く・・・・ハァハァ(;´Д`)
42名無しさん@ピンキー:02/08/12 07:44 ID:5pYsDZCW
かま2妄想篇

美樹本さんが玄関をくぐった瞬間、私はあの人の胸元に惹きつけられてしまった。
始めて見る男だ。でもそんなことは関係ない。一瞬で、恋に落ちた。
シュプールまで一緒に来た透は、仲のいい同級生だった。
話をしても楽しく、そう、共有する時間を楽しむにはこれ以上ない存在だった。
でも美樹本さんは違う。時間を共有したことは一度だってない。
それでも一目見たときから、あの厚い胸元、尖った顎先、伏せめがちな目元に
私の心は一瞬で乗っ取られた。あの胸元に顔をうずめ、
あのたくましい腕に抱かれ、裏腹に細い指で髪を梳かれたい…。

私が記帳する彼の背を見ながらその様なことを考えているとはつゆも知らず
彼は荷物を置いて談話室に降りてくると、丁度空いていた私の隣に腰を落ち着けた。
真横に座ると、より一層彼のたくましさを感じる。
緊張で漏れた吐息は、湯気のように熱かった。だめ、耳が熱い・・・。
「あの、はじめまして。」
こわばってうつむく私に、彼のほうから声をかけてきた。
「学生さん?この時期に白馬ってことは、観光だよね?」
「はっ、はい・・・」
「いや、僕ね、仕事で来てるもんだからうらやましいなと思ってさ」
「はあ・・・」
こんなときに限って、言葉はうまく出てこない。
「ここには長居するから他のお客さんと仲良くなろうと思ってさ。
 えー、僕は美樹本って言います。写真を取っているんだ。よろしくね」
「あ、私は小林真理と申します。大学生です」
「さっき見かけた男の子がいたでしょ?あれ、君の彼氏?」
タバコに火を灯しながら、彼は透について触れた。
「いえ、そんな。たまたまここへ誘ったのが彼だっただけで…」
無意識のうちに、私は透のことを否定していた。
透のことだって好きだったはずなのに、今の私は、何故…?
43名無しさん@ピンキー:02/08/12 07:45 ID:5pYsDZCW
「そっか。俺は長いこと仕事で色々回されてて
 恋愛とはご無沙汰なもんだから、学生はいいよなーなんて思ってさ」
ハハッと彼は笑った。始めて見るその笑顔には
少年のような柔らかさと大人の哀愁が混じっていた。
私の胸の奥を、彼の細めた眼差しが締め付ける。
「恋人、いらっしゃらないんですか?」
咄嗟、私は聞いていた。この男に愛される女性の存在を確かめたかったのだ。
「ん?ああ、仕事柄ね、じっくりと深める恋愛はできないし
 女の子のほうも待ってられないんだろうな。
 仕事と私とどっちが大事か?なんて聞かれると
 これほど悲しいものはなくてさ。こんなことを言わせるほど
 俺は傷つけていたってことだからなあ…」
「私は…」
彼は、覗くような視線で私を見ている。
「私なら、好きな人を待ち続けることを苦だとは思わないです。
 その人にとって一番大切な存在でいたい。
 だったらその人に愛され続ける自分でありたいと思うんだけどな」
「…恋人の都合に適応させる恋愛か…でもそれは与えるだけの愛じゃない?」
美樹本さんは、私の幼い恋愛感を聞き、そう答えた。
「与えられないと感じられないだけの愛が全てじゃないと思うんです。
 美樹本さんの今までの恋人には、与え続けるだけの恋愛が
 我慢できなかったんじゃないかな」
言い終えてはっとした。過去の恋人に対する嫉妬心からか
私は饒舌になり、捲くし立ててしまった。
「すっ、すいません、私ったら凄い失礼な…ホント、ごめんなさい!」
「いやいや、こっちこそ変な話を切り出してごめんね。
 真理ちゃんのような価値観を持った女性は初めてだったからね、
 かえってそんな話が聞けて嬉しかったよ。
 俺にもまだ出逢えてないだけで運命の恋人がいるのかも知れねえな」
そういうと彼は、またさっきのように笑った。
「…よかったら、もっといろんなお話、聞かせていただけませんか?」
笑うのをやめた彼は、真剣な表情に戻って私の瞳を見つめた。
威圧感のある眼差しを、私はそらすことができなかった。
今だけは、この瞳に宿る心の声を読み取って欲しかったからだ。
「…僕の部屋に、移ろうか」
赤くなる顔を悟られないよう、私はうつむきながら小さくうなずいた。
44名無しさん@ピンキー:02/08/12 08:09 ID:5pYsDZCW
ベットに腰掛けて会話もそこそこ、彼の腕が回された私の肩は
キスで遠のく意識を支えようと彼の胸にもたれかかっていった。
「はあ、はあ」
彼の過去の恋愛が、舌先を通じて伝わってくる。
それは私のような子供の器に納まるようなスケールではなかった。
「んっ、んっ」
呼吸を整えるのが難しい。私の口は、彼の口に完全に支配されていた。
「…っはあ、とっても…かわいいよ…」
かわいい、という表現が胸を突く。まるで子供扱いだ。
彼の舌は、幾多の女性を知っている。
そのどれもが、この舌と対等に向き合えていたはずだ。それなのに、私は…!
「…おねがい、もっと強く…」
「強く、どうして欲しいの?」
「強く、深く…」
私がそういい終えると、彼は私を押し倒した。ギシ、とベットが音を立てる。
彼は素早くセーターを脱いだ。褐色の肌に隆々とした筋骨が色気を産んでいた。
私の胸元をまさぐる彼の上半身が、私の腕に近づく。
指で、彼の乳首をはじいた。うっ、という声と共に、彼の動きが鈍る。
「私にも、させて…」
私は彼の背を宮に向けさせ、その股座に顔をうずめた。
腰骨に引っかかるようにして留まるズボンを下ろすと、彼の性器が覗いていた。
彼の顔を見上げる。肩で息をしながら、さらに視線は天井を彷徨っていた。
彼のものを軽くさすった後、それに小さく口づけする。
彼が息を飲む音が聞こえた。私は唾液を貯め、大口を明けて含んだ。
チュル、という音が鳴る。舌を上下させ、一心不乱に尽くした。
(私に、どこまでできるのだろう…)
不安は止まない。彼の体と心を快楽へいざなうだけの技量はないだろう。
それでもこの男に愛されたかった。愛されるためならどんなことでもする…!!
彼の内腿に鳥肌が立ちはじめた。指でさすると、彼は腰から上をのけぞらせた。
「んはっ…真理…」
私の名前をつぶやきながら、彼の指が私の髪を揉みしだく。
その動きに合わせる様に、私も口を動かす。彼の先に舌を立てる。
「んくっ…」
次の瞬間、口の中に彼の精子が放たれた。
45名無しさん@ピンキー:02/08/12 12:23 ID:wljGw3CE
名スレの予感
46名無しさん@ピンキー:02/08/12 14:45 ID:o4jW2k+Z
>>42-44
出来はいいけど・・・。
1.美樹本の口調と性格が気になる
2.真理もなんか違う
3.エロネタにこんなこと言っていいか分かんないけど、
  どんな女でもいきなりフェラはしねーよ。
47名無しさん@ピンキー:02/08/12 15:16 ID:hsAIGmMC
誰だ慎一って。死ね。
48名無しさん@ピンキー:02/08/12 20:22 ID:f2FQPLd/
良いですねー。どれも続きが楽しみです。
49名無しさん@ピンキー:02/08/12 21:03 ID:5pYsDZCW
パンティっていう表現は良くも悪くもエロ小説じみてるよねぇ。
実はパンティってそんなに使われない言葉だからかな。
何だかんだでパンツやら下着というエロさのない言葉で表現されてる罠。
50名無しさん@ピンキー:02/08/12 23:03 ID:oujaE3r5
ハァハァ(;´Д`)・・・神様達がどんどんご降臨してきているよ・・・。
どの神様も素晴らしい・・・。みんなまとめてハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)うっ!?
51名無しさん@ピンキー:02/08/12 23:59 ID:mAsmW2A9
真理「ちょっとエッチなかまいたちの夜(はぁと)」

52名無しさん@ピンキー:02/08/13 10:58 ID:4tDwXq45
妄想篇の真理と美樹本のセクースは寝取られにはたまらんな
てなわけでおながいします
53名無しさん@ピンキー:02/08/13 17:28 ID:fICUnEjw
美樹本が全員を縛り上げるとき、真理たんを最後に残すのはやっぱアレですね?ハァハァ(;;゚Д゚)ノ
うーん、エロいゲームだぜ。
54名無しさん@ピンキー:02/08/13 20:41 ID:zSOsaq/g
2の主人公が自分が犯人だと言ったED後でエロはできないかな?
皆で楽しくHが出来そうだ。
55名無しさん@ピンキー:02/08/14 00:38 ID:/u/N3Hx3
要望があるとすれば真理をもっと悪女ぽっく、お願いしたい
56名無しさん@ピンキー:02/08/14 13:06 ID:RcnGRYwp
夏見は好きじゃないけど、お夏はいい。
コスチューム想像すると萌える。
57名無しさん@ピンキー:02/08/14 13:24 ID:n0s/5Kqs
今日子さんは??…ダメカナ?
58名無しさん@ピンキー:02/08/14 18:34 ID:f1meXmSO
今日子さんが小林さんを陵辱する女王様もの…。
神様〜書いて下せえ〜オラにはかけねえだ〜。

ついでにリクるとみどりさんでハァハァしたい。
あの腰つきでひとつよしなに!
59名無しさん@ピンキー:02/08/15 15:00 ID:PtZVuE+l
やっぱり>>42-44>>29-31の神様の文章の続きキヴォンヌですよ!!ハァハァ(;´Д`)
60名無しさん@ピンキー:02/08/15 15:50 ID:hkp8y0EY
ここのスレッドだけに限らんけど、
2ちゃんに書き込まれるエロ小説、もし既出のものでないとしたら
結構、「くる!」モンがある。なかなかヤルやつがいる。
俺もその昔エロ小説のゴーストライターみたいなことやってたけど
脱帽する。マジで。
おだてるわけじゃないが、少しでもその気があるなら目指してみるといい。
エロ小説家。結構簡単になれるぞ。

あ、でも本職が書いてる気もする・・・・
61名無しさん@ピンキー:02/08/15 22:51 ID:EOMHToqf
まだかな まだかな!
62名無しさん@ピンキー:02/08/16 00:48 ID:pl/NT09z
>>61
まあまあ、ちょっと落ち着け。こういうのはどっしり構えてないと・・・・。




ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)
63名無しさん@ピンキー:02/08/16 03:19 ID:2WmXNbcl
主人公の名前って透じゃなかったっけ?
64p:02/08/16 07:32 ID:g1WS/ig/
「かまいたちの夜」でも真理って美樹本とセックスしてなかった?
65名無しさん@ピンキー:02/08/16 13:45 ID:aT0Juu8w
>>64
俺は記憶にないけど、そういう風な描写があったのかな?
66名無しさん@ピンキー:02/08/16 14:18 ID:VxrnyODJ
カサコソカサコソ。
67いい!!:02/08/16 16:05 ID:1JBri6CE
68あぼーん:あぼーん
あぼーん
69名無しさん@ピンキー:02/08/17 21:31 ID:0A1NwhM6
透 「真理・・・ダメだよ・・・そんなの口に入れたら・・・・・・汚いよ」
真理「どうして?私・・・・もう我慢できないの・・・口にいれさせて・・」
透 「ダメだよ・・小林さんだっているし、こんなところ見られたら・・・」
真理「大丈夫、あっちに行ってるみたいだし、透が声出さなければ大丈夫よ」
透 「む・・無理だよ・・・それにほら、音だって出ちゃうし・・ダメだよ」
真理「だって、こんなにおいしそうなの見たら、女なら口に入れたくなるわ」
透 「で・・・でも・・・・」
真理「透だって我慢できないんでしょ?欲しくてたまらない顔してる・・・」
透 「ま・・・真理・・・・」
真理「私・・・もう我慢できないわ!」
透 「ま・・・真理!!!!」

真理「んっ・・んんっ・・・・すごくおいしい・・・・透・・・・・」
透 「あああ!真理!ダメだよ!はやく口から出して!そんなのダメだよ!!!」
真理「・・・」
透 「・・・」
真理「ミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミ」
70名無しさん@ピンキー:02/08/17 22:47 ID:8LdUJQEa
 
71名無しさん@ピンキー:02/08/18 00:14 ID:kxN3h2Fh
>>69
ファミ通かよ!
72名無しさん@ピンキー:02/08/18 00:19 ID:w5J0jAG+
真理がラリった・・・・・
73名無しさん@ピンキー:02/08/19 03:02 ID:BvL03i5+
真理に勃起age。エロSS置いてあるサイトもないもんですかね?
全然見つからん・・・。
74名無しさん@ピンキー:02/08/19 23:54 ID:in1mGCC5
>>69
藁田ヨ。
75名無しさん@ピンキー:02/08/21 16:16 ID:RoRUYJZ9
真理を寝取られた透に勃起age
76あぼーん:あぼーん
あぼーん
77名無しさん@ピンキー:02/08/21 16:30 ID:7AyjpBcE
78官能篇の描かれなかった部分:02/08/23 16:13 ID:VGEG5yuZ
ぼくは彼女のTシャツを捲り上げた。
そして、腕立て伏せのように両腕をベッドにつくと、身体を
ぐいと下にさげた。
幻を見ているようだ。
肌が細かく真っ白だ。
まるで餅だなと、頭のどこかで照れて笑うぼくがいる。

真理は素肌の上からTシャツを着ていた。捲り上げた途端、
ぼくの目の前に垂涎の的だった双丘が露出した。ぼくは真理
の双丘の片方に手のひらを押し当てた。柔らかなパン生地に
指を埋めたような感覚に、ぼくはとてつもない興奮を覚えた。
その手をゆっくりと離すと、再びそこは白丘の形に戻った。
「きれいだよ、真理」
ぼくはちらりと真理に視線を向けた。真理はぼくを見つめて
いた。真理の頬がぽっと赤く染まる。
「そんな…こと、ない」
聞こえるか聞こえないかのか細い声で真理は呟いて、ぼくか
ら視線をはずし瞼を伏せた。普段の姿からは想像も付かない
真理の初々しい反応にぼくは堪らなくなり、白丘の上にある
桜色の粒に唇を付けた。
「あっ…」
真理が小さく身をよじる。ぼくは大胆にその粒を口へ含んだ。
もう片方の丘にも手を伸ばし、ふんわりと優しく愛撫をくわ
える。口に含んだ粒は、じわじわと固さを持ちはじめた。
唾液を潤滑油の代わりにして、舌先で粒をころがす。真理は
すすり泣くように、言葉にならない言葉をもらした。肩がび
くんと跳ねる。
79名無しさん@ピンキー:02/08/23 16:14 ID:VGEG5yuZ
「透、だめ…私、もう」
真理の言葉を遮るように、ぼくは真理の唇を自分の唇でふさ
いだ。今度は歯が当たらないように注意して、舌を真理の口
内へ侵入させる。一瞬、真理は顎を引いた。けれど、すぐぼ
くの舌の動きに応えてくれた。絡み合うお互いのそれは、そ
こだけ別の生き物だと思わせるほど動きまわった。ぼくの唾
液が真理へと流れる。真理は苦し気な表情を浮かべながらも
ぼくの唾液を懸命に飲み下し、ぼくは真理の苦しみを軽減さ
せるように、真理の唾液を吸い出す。狭い部屋に淫らな水音
が響いた。それを繰り返し、やがてぼくはそっと唇を離した。
真理は熱っぽい吐息を吐き出し、恍惚とした表情でぼくを見
つめる。色めく視線に吸い込まれたぼくは、いわゆる理性と
呼ばれるものが麻痺していくのをはっきりと感じた。陶酔感
に堕ちたぼくは、真理の下腹部へ手を伸ばしてそろそろと撫
でまわし、やがて彼女のショートパンツの中へと忍ばせた。
真理は下肢をぴたりと合わせて微弱な抵抗を示した。けれど
それが絶対の拒否でないことを、ぼくは知っている。
「真理」
ぼくは真理の耳元で端的にそう言って、真理の抵抗を制した。
真理はくんと鼻を鳴らして、合わせた両膝をゆっくりと離し
ていった。変な征服感に包まれたぼくは、容赦なく真理の秘
部へ指先を滑らせた。ぬるりという感触ににやりと薄笑いを
浮かべる。
「すごく濡れてるよ。真理」
「いや、言わないで」
真理は両手で顔を覆い、弱々しく首を振った。ぼくは真理に
更なる恥辱を与えたいと邪な感情に駆られた。真理のショー
トパンツを下着ごと強引に脱がせると、膝裏を持ち、左右に
開いて濡れそぼるその部分を視姦した。
80名無しさん@ピンキー:02/08/23 19:15 ID:s/8TtATU
イイ!
続きに期待age
81名無しさん@ピンキー:02/08/24 11:05 ID:xlyIe6So
  ∧_∧
 ( ・∀・) ドキドキ・・・
 ( ∪ ∪
 と__)__)
8279の続き:02/08/24 15:30 ID:FGkBMzAk
>>80
ありがとうございます。続きです。

「あぁっ、い、いや…見ないで」
小さな悲鳴を上げる真理を余所に、ぼくは薄紅色の襞にそっ
と口付けた。甘美な匂いが鼻をつく。滴る愛液を舌先で舐め
取り、唇をすぼめてわざと音を出すようにすする。真理はし
きりに首を振り、ぼくの顔を退けようと、両手でぼくの頭を
押さえ込んだ。だけど、ほとんど力が入っていない。正確に
は力が入らないのだろう。ぼくは真理の太腿を抱え込み、身
体を折りたたむように持ち上げた。真理の足裏は天井を向き、
秘部全体からその下の薄茶色の皺が部屋の電灯に照らされ、
女性器の細かな構造がぼくの目に晒された。そこはぼくの愛
撫によっててらてらと輝き、ぬめりを増していた。
「いやぁっ、と、透…もう許して…」
瞳を潤ませて懇願する真理の姿態は、ぼくの劣情に油を注い
だ。
「でも真理のここはもっとって言ってるよ」
ぼくは卑しい笑みを浮かべて真理の秘部に舌を差し込んだ。
襞にちろちろと舌先を這わせ、充血した小さな真珠に刺激を
与える。真理の下半身が面白いように跳ね上がった。ぼくは
真理をどんどん追い込んでいった。愛液が堰を切ったように
溢れて、ぼくは唇をべろりと舐めずった。真理の身体は限界
ぎりぎりまで昂ぶった様子で、小刻みに震えている。微かな
うめき声しか聞こえない。言葉も発せなくなったみたいだ。
「もうそろそろいいみたいだね」
ぼくがそう言うと、真理はぎこちなく頷いた。真っ白な肌は
薄い桃色に変化して、額に玉の汗が浮かんでいる。ぼくは真
理の下半身をベッドに戻して、真理のTシャツを脱がせた。
83名無しさん@ピンキー:02/08/24 15:31 ID:FGkBMzAk
そして、素早く自分のTシャツを脱ぎ、ズボンを下ろした。
ぼくのそれがぴんと上向く。すでに準備万端だ。いきり立つ
それの先端を、真理の秘部に擦りつける。恐ろしいほどの快
感にぼくは眩暈を覚えた。触れただけでこうなるのでは先が
思いやられる。ぼくは気を張って挿入を開始した。じわじわ
と押し進めていくのにさして苦を感じないのは、真理の愛液
が十分に分泌されているからだと思い込んだ。けれど、心の
どこかで、真理の過去に嫉妬している自分を感じていた。暗
雲を断ち切ろうと、ぼくは一気に腰を打ちつけた。
「ああぁっ、だ、だめぇっ」
部屋の外に声が漏れるのを気にしていたのか、今まで小さな
声だった真理が、甲高い声を上げた。それと同時に、ぼくの
それが締めつけられた。ぼくは必死に己の暴発を食い止めた。
真理は荒い息で呼吸をしていた。爪先が痙攣を起こしたみた
いに震えている。そして、ぼくの身体にしがみつき顔を寄せ
て囁いた。
「…もっと、優しく…して」
真理の吐息が耳にかかった。絞り出すような真理の言葉に、
ぼくは自責の念に陥った。くだらない嫉妬心をぶつけてしまっ
た結果、真理を不本意な絶頂に導いてしまった。
「真理…ごめん」
真理は小さく微笑み、静かに首を振った。
「…ゆっくり動いて…もう少し、透を感じていたいの」
84名無しさん@ピンキー:02/08/24 15:32 ID:FGkBMzAk
そう言うと、ぼくにそっと口付けした。柔らかくて、とても
熱い。ぼくは天にも昇る気持ちになって、真理を抱きしめた。
いとおしくて堪らない。真理と身体だけではなく精神までも
繋がった気がした。ぼくは真理に微笑み返し、ゆっくりと腰
を引き戻した。真理は悦の表情を浮かべて身体を反らせた。
真理の双丘が、ぼくの胸に押しつけられて、直に触れている
桜色の粒がはっきりと感じられる。ぼくは顔をずらして、粒
に貪りついた。真理が歓喜の嬌声を上げた。ぼくは真理の名
前を呼び続けて、真理の膣内をかき回した。
「も、もうだめっ…透……ああぁぁンっ」
膣壁が蠢動して、再びぼくのそれを締めつけた。今度はそれ
に耐えないで、ぼくは真理に精を迸らせた。
「透、好き…好きよ…」
「ぼくもだよ、真理」
真理は荒い息でにっこりと笑った。ぼくは幸福感を味わう裏
腹に、真理が妊娠してしまうかもという危機感を感じた。ぼ
くの微妙な表情の変化に気付いたのか、真理がそっと囁く。
「もしそうなったとしても、私は今日の事を後悔しないわ」
ぼくは目を見開いて真理を見つめた。真理は続ける。
「透…ずっと、ずっといっしょにいてね」
その時、ぼくは遅まきながら真理の言葉の意味を覚った。真
理の言葉は、ぼくに最大の勇気を与えた。
「うん、真理…離さないから…一生、離さないから」
ぼくは真理を強く抱きしめた。真理はぼくの背中に手を回し
て、それに応えてくれるかのようにぼくを抱いた。

――永遠を思わせる抱擁に、ぼくはいつまでも酔いしれた。

85官能篇の〜をかいた奴:02/08/24 15:54 ID:DQtAjBwn
しまった!
透はTシャツじゃなかった…(鬱
86名無しさん@ピンキー:02/08/24 21:18 ID:j35Lczd8
まあ、たまたまTシャツ着てた時だったという事で。
あるいは脳内で変換して読めばいいかと思われ。

それにしても真理と透のカラミは正当な感じがしてイイね。
ありがとう。
87名無しさん@ピンキー:02/08/25 04:26 ID:1RAdOCn6
よかったです(´ー`)
贅沢を言うなら夏美タンのも・・・
88官能篇の〜をかいた奴:02/08/25 05:14 ID:7/EJMv45
>>86>>87
どうもありがとうです。
なぜか完結した話って、未だないですよね…神の皆様、続き待ってます!!

夏美の相手って…やっぱり香山?
最初の方にあった不倫篇じゃ透が相手だったけど
乱交でもない限り、透と絡ませるのはチョット…

と、いう訳で意表を突いて、村上とかどうだろうか?
ネタ的には正岡の方が作りやすいような気がするけど(ソープネタとか使って)
うーん、思い付かないなぁ…素直に神の降臨を待ちましょう(w
89名無しさん@ピンキー:02/08/26 01:28 ID:v6B6sev2
香山が相手じゃ萎えるような・・・。

>>88氏じゃないけど、乱交が一番面白い展開かな?
あるいはレイプ?

個人的には夏美お姉さんがウブな透を誘惑ってのも面白いかなとは
思うけどね。

・・・と意見だと言いつつもオレはそういう話は書けないので、
うpできないのが本当に残念でならない・・・書ける人は
本当にすごいと思うよ。
90名無しさん@ピンキー:02/08/26 03:45 ID:7t+b+qA2
モデルをダシに正岡に抱かれる真理も結構、面白いと思う
91名無しさん@ピンキー:02/08/26 13:07 ID:DNqiCGcG
>90
でも真理はそういうのに靡くタイプではないからな…ケチつけるようなこと書いてスマソ。

香山×夏美はいいかも。香山のねちっこい責めに
耐え切れずおねだりする夏美とか…。
92名無しさん@ピンキー:02/08/26 17:58 ID:qm9fTPue
>>90みたいなバットエンドってなかったけ?
93名無しさん@ピンキー:02/08/26 18:08 ID:bxY09hpm
>>92
真理が正岡に抱かれるというエンドはなかったと思う。
我孫子とくっつくというのはあったけど。

あと、美樹本に抱かれる・・・というかペンションで抱かれてたという
のもあったね。こっちはエチしてる画像もあったし。
94名無しさん@ピンキー:02/08/26 21:46 ID:71gtWl+m
>>91、93わらべ唄編で最後の犯人あてで真理を選択してみろ。
95名無しさん@ピンキー:02/08/27 15:57 ID:UHOAH7zt
あったのか。
というか、オレ一応全エンド見てるはずだからその存在を
すっかり忘れてたらしい、スマソ。
96名無しさん@ピンキー:02/08/27 23:59 ID:brqtWWUF
97名無しさん@ピンキー:02/08/29 03:07 ID:5cPdtdQa
保守!!
98名無しさん@ピンキー:02/08/30 04:05 ID:tCfhjun7
途中でSSを放棄してしまっている神様・・・・是非完結まで・・ハァハァ(;´Д`)
いつでも待ちつづけるよ・・・。
99名無しさん@ピンキー:02/08/30 23:59 ID:QFLKK7X7
待ってるよ〜 神様…
100名無しさん@ピンキー:02/08/31 00:05 ID:Ft2QnuKw
酒飲んで王様ゲームとか。
その後トイレでみどりさんとやっちゃったりとか。
101名無しさん@ピンキー:02/09/01 21:12 ID:L8KGAaad
>>100
(゚∀゚)!!!!??
102名無しさん@ピンキー:02/09/01 23:04 ID:G/bQTjPO
最初のやつの続きお願いー
103名無しさん@ピンキー:02/09/03 02:15 ID:fgLoqEEu
神様・・・・どなたか・・・まだこのスレはしんではいないですよ。ハァハァ(;´Д`)
104官能篇の〜を書いた奴:02/09/03 06:41 ID:XMQYZRTI
また、自分が書いてもいいのか?
105名無しさん@ピンキー:02/09/03 08:47 ID:+R4u0dbJ
書いて書いて
106名無しさん@ピンキー:02/09/03 11:59 ID:AMl5PfYa
>104
神来るノ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ ????

来るならキテ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
おまちしていまつ。
107官能篇の〜を書いた奴:02/09/03 14:50 ID:wjAGh7it
>>104のカキコしたけど
自分はカナーリの遅筆という罠

神様こないかなぁ……
108名無しさん@ピンキー:02/09/03 18:52 ID:zKaMnhVX
age
109名無しさん@ピンキー:02/09/03 19:41 ID:6KT/LBBT
>>104
お願いします!!!
110名無しさん@ピンキー:02/09/03 20:22 ID:XmtA12ek
自分が神になれ!
111名無しさん@ピンキー:02/09/04 00:11 ID:/OzbjkgG
>>104タソ
気が向いたらでいいんでぜひおながいします
112名無しさん@ピンキー:02/09/04 21:29 ID:zsTcEwsK
ハァハァ(;´Д`)逞しい美樹本にがんがん突かれるスレンダーな真理たん
ハァハァ(;´Д`)
113名無しさん@ピンキー:02/09/05 22:27 ID:RwugZA2e
104たんに触発されて私も官能編の書いてみましたが
美樹本との絡みよりも、基地外透への嫌悪感の描写の方が
多くなってしまった(;´Д`)
基地外透の相手に疲れて美樹本たんに癒しを求める真理、みたいな
114名無しさん@ピンキー:02/09/06 03:48 ID:k69P6/x9
神キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!

早く読ませてくれ(;´Д`)
115名無しさん@ピンキー:02/09/06 16:11 ID:klFOZ2C/
  ∧_∧
 ( ・∀・) ドキドキ・・・
 ( ∪ ∪
 と__)__)
116名無しさん@ピンキー:02/09/06 22:38 ID:RC6AGHWy
神様お願い!!
117名無しさん@ピンキー:02/09/07 01:53 ID:GzOSofzp
ボクは今、真理の部屋の前にいた・・。
ここは監獄島にある三日月館の中・・。
みんな、応接室でビールやワインを飲みながら雑談していたのだが、
真理は少し用事があるからと言って部屋に戻っていったのだ。
当然、ボクは・・・今が真理とくっつくチャンスと思って真理の部屋まできた・・。
コンコン・・ボクは真理の部屋のドアをノックする・・。

・・・・

真理「はい・・?どなた・・?」
俺「あ・・・俺だけど・・・。」
ガチャ・・・ドアが開く。
真理「あ・・どうしたの?」
俺「いや・・・一緒に飲もうかと思ってビール持ってきたんだけど・・・。いい?」
真理「うん・・。ちょっと私、大勢で飲むの苦手だから部屋にいたんだけど、来てくれてよかった。」
真理「あがって。」

そして、俺は真理の部屋に入っていった・・。
118名無しさん@ピンキー:02/09/07 01:53 ID:GzOSofzp

・・・・。
ボクと真理はいい雰囲気で雑談をしていた・・。
そのときだ。突然ドアのノックがなった。
「コンコン・・」「真理ちゃんいる〜?」
どうやら声の主は俊夫さんのようだ。
真理が答える。
真理「あ・・あいてますよ〜。どうぞ〜」
ドアが開いた・・・。
そこには、俊夫さんと・・・みどりさんがいた。
みどり「あ・・・あのね〜、よかったら一緒に飲まないかと思って・・・」
みどりさんと俊夫さんの手にはアルコールとつまみがたくさんあった。
真理「あ・・・そんなにいっぱい・・・」
みどり「どう・・一緒に飲まない?」
真理「ありがとうございます!どうぞどうぞ〜」
真理は上機嫌に俊夫だん夫妻を招き入れた・・・。
どうやら、真理はかなりの酒好きのようだ・・・。
(ボクはあまり強くないのに・・・)
119名無しさん@ピンキー:02/09/07 01:54 ID:GzOSofzp

僕達は・・しばらくシュプールのオーナーの小林さんの話や雑談をしていた・・。
みんなかなり飲んでいる・・。ボクは自分がつぶれないか心配だった・・・。
(せっかく真理と二人きりだったのに・・・)
俊夫さんと真理が話をしている・・・。しかも肩を寄せて仲良さそうに・・。
みんな酔っ払っている。
ボクはみどりさんと話をしていた・・。
みどり「ねぇ、真理ちゃんとはうまくいってるの?」
そういってボクに寄りかかってくる・・・。いい匂いがした・・。
みどりさんの胸がボクの腕に密着している・・。
きっとボクは鼻の下が伸びていたに違いない。
「いや、別にうまくいってるとか・・そんなんじゃありませんよ。」
ボクは恥ずかしそうに鼻の下を伸ばしながら言った。
そんなことよりボクは腕にあたるみどりさんの乳房のほうが気になっていた・・。
120名無しさん@ピンキー:02/09/07 01:54 ID:GzOSofzp
ボクは少し真理のほうを見た・・。
俊夫さんが真理の肩に手を回している。
(おいおい、俊夫さん!結婚しているのに・・・そんな)
そして、すぐ真理のほうを見た。
真理もいやがってるようには見えない・・、そして、真理の視線はボクとみどりさんを
冷ややかな目で見ているような気が少しした。
そして、突然・・・
真理「私、ちょっとトイレに行ってくる・・」
そう言って真理は部屋を出ていった。
そして・・
俊夫「俺もトイレにいってくるわ。」
俊夫さんも出て行く・・・。
ボクは、少し真理のことが気になっていた・・。
みどり「いいの・・?真理ちゃんを一人にして・・?」
みどりさんはそう言ったが、一緒に出ていったのは俊夫さんなのに・・。
そして・・みどりさんがボクに寄りかかってくる・・。
かなり酔ってるみたいだ・・。ボクも酔ってるが・・。
みどり「ね、私って真理ちゃんより魅力ないかな・・。」
そう言うと・・みどりさんはボクに唇を重ねてきた。息が熱い・・・。
ボクは・・酔っていたのか・・そのまま舌を絡めてくみどりさんのなすがままに
なっていた・・。ボクは・・勃起していた・・。
121名無しさん@ピンキー:02/09/07 01:54 ID:GzOSofzp
ボクは目を閉じてなすがままになっていた。
舌を絡ませているみどりさんから熱い吐息が感じられる・・。
ボクはみどりさんの顔を見たくなって・・少し目をあけてみた・・。
そこには・・
なんと、真理と俊夫さんが立っていた。最悪だ・・・。
ボクは言った。
「これは・・・あ・・」
しかし、みどりさんの唇が言葉をしゃべることをふさいでくる・・・・。
真理「あら、お熱いことね・・・。」
俊夫「ふ〜ん・・・。そっか・・じゃ・・俺達も遠慮せず・・・ね・・。」
ボクは自分が意識朦朧とするくらいまで酔っていることにはじめて気づいた・・。
俊夫さんが真理に唇を重ねる・・。
真理「ん・・ん・・・」
俊夫さんと真理の舌が目の前で絡み合っている・・。
俊夫さんの手は真理の上着の中に入っていく・・・。胸をまさぐっている・・・。
真理「ん・・・あ・・・。」
真理から声が漏れる・・・。

ボクはみどりさんを押しのけようとした。が・・・。
なんと・・そのままみどりさんは寝てしまった。ボクを押し倒すようにして・・。
ボクもかなり眠い・・。
目の前では・・俊夫さんに下半身をまさぐられている真理の姿があった・・。
真理「ん・・・そこ・・・」
真理の手は俊夫さんのその部分を触っている。
男から見ても俊夫さんのそこは、うらやましいくらいまで勃起したいた・・。
真理がそれをしごいている・・。
ボクはそのまま眠りに落ちてしまった・・・。
122名無しさん@ピンキー:02/09/07 02:28 ID:fC1x0BYG
>117-121
スワッピングとはまた趣深いネタで来ましたな。

117の時点では妄想篇のかと思ったけど。
1人称がああだし。
123名無しさん@ピンキー:02/09/09 19:19 ID:QvPag083
あげ
124名無しさん@ピンキー:02/09/10 00:47 ID:KNgYZpk3
>117-121
ハァハァ(;´Д`)つ、続きを早く・・・勃起して何日も待ってます・・
生殺し・・・うぅ。
125名無しさん@ピンキー:02/09/10 13:55 ID:pferlLsc
やはり真理寝取られは美樹本が多いのか・・・
もっと読みたいっす!(w
126名無しさん@ピンキー:02/09/10 22:05 ID:9ZgIuKZs
女優と間違えられるほどの美貌と、美しいスタイルを誇る真理たんハァハァ
127名無しさん@ピンキー:02/09/11 06:04 ID:ROQb1ZJ2
すんません、すんません。
皆さんに触発されて書いてみたものの、
あんまりエロくならなかったのですが思い切って書き込みます…(;´Д`)
これまでの神の方々はやはりすごいですね。
普段、エロは漫画でやってるんですが、かまいたちの場合
絵があれなんでエロパロ漫画に出来なくて、
フラストレーションたまっとったのです。ここがあって、ちょっと助かりますた。

「みどりさんの事情編」俊夫Xみどりです。(俊夫さん萌え)
いないと思いますが、わらべうた編すら未クリアの人は見んといて・・・
128名無しさん@ピンキー:02/09/11 06:07 ID:ROQb1ZJ2
「みどりさんの事情編」

私は……、なんという恐ろしいことをしてしまったんだろう……。
今朝新聞で見た、雪深い崖下にて発見された女性の遺体、あれは、私が……私が殺したも同然……!
「みどり、どうした?顔色悪いぞ。」
「あ…俊夫さん……。ごめんなさい、なんでもないわ。」
「具合悪いんだったら、片づけは俺がやるから、部屋で休んでろよ。」
「え、ええ……。ありがとう。」
勧められるまま、スタッフルームのベッドで横になる。
こないだ起こした事故と、今朝の新聞記事のことが頭から離れない。
ひとりになると、これまで平静を保とうとしていた反動で、涙があふれて止まらなくなった。
嗚咽が部屋から外に漏れないように、気をつけなければ……。

静かな室内。俊夫さんが掃除をする音がかすかに聞こえてくる。安心する音だ。
オーナーは今頃、ゲレンデでスキー教室――ペンションに来た客達にスキーを教えている。
奥さんは、用事があると言って出かけていて今はいない。
今、ペンションにいるのは、私の他は俊夫さんだけ――。
きっと、掃除を済ませた俊夫さんはすぐにここに来るだろう。
そしておそらく、ここで私を抱く……。
俊夫さんは私のことを、恋人だと思っているから、自然にそうするだろう。
私はというと……――。
129名無しさん@ピンキー:02/09/11 06:09 ID:ROQb1ZJ2
初めて俊夫さんに抱かれたのは、ほんのひと月半ほど前のことだ。
私達は恋人同士などでは全然なかった。少なくとも私は、ただの仕事仲間という認識だった。
それが、クリスマスイヴの夜、ペンションでのささやかなパーティで出された
美味しいワインをつい飲みすぎてしまった。……酔ったはずみだったのだ。
俊夫さんは以前から、私のことが好きだ好きだと言っていたが、本気で言っているとは思わなかった。
簡単に好きだなんて口に出来る男に、ろくなヤツはいない。
けれど、その晩は、くどき落とされてしまった。まぁいいか…、と思えてしまったのだ。
俊夫さんはオーナーや客人達の手前、酔った私を介抱するふりをして、スタッフルームへ連れていった。

部屋に入ると俊夫さんは、軽く私に口づけをした。
私の反応――嫌がらないのを確認すると、今度は深く口づけ、激しく舌を絡ませてくる。
かなり、興奮しているのがわかる。
「ん…っ。んぅ…っ。」
少し反応をみせると、抱きしめている手がいっそうきつくなった。
酔いながらも、流されてる自分を自覚しているので、頭の隅が妙に冷めている。
こんな時、もし自分が、俊夫さんに惚れていたのなら……、一緒に我を忘れて獣になれたことだろう。
いっそ、そうだったら良かったのに、と、おかしなことを思う。
もちろん、嫌いなわけじゃない。(それだったらいくら酔っていてもこんなことはしない。)
でも、好き、とまではまだ言えない。恋愛感情は理屈ではないのだ。
130名無しさん@ピンキー:02/09/11 06:12 ID:ROQb1ZJ2
ベッドに倒れ込むと、俊夫さんは私の服をもどかしそうに脱がせ始めた。
暖房を効かせていても、この時期は冷える。
上着を脱がされて少しふるえると、「あ、…悪い。」と言って、毛布を自分ごと被せてくれた。
(やさしいんだな……。) そう思った。慣れてるんだろうか。
私は、これが初めてという訳ではないけれど、セックスの経験はほとんど無いに等しい。
高校の頃、当時つきあっていた彼氏と初体験は済ませたものの、その後すぐに別れてしまい、
それ以後まったく色恋沙汰に縁が無かったのだ。
そんな私は、ちゃんと濡れるかどうかすら心配だったが、杞憂だった。
俊夫さんの指は、器用に私の敏感な部分を、やさしく、激しく愛撫し、すぐに蜜でとろとろになった。
ぐちゅぐちゅ音がするので、恥ずかしくて死にそうなほどだった。
「みどり……、いくよ。」
「うん……。」
131名無しさん@ピンキー:02/09/11 06:14 ID:ROQb1ZJ2
しかし、私のあそこはもう、十分ほぐされたはずなのだが、うまく入っていかなかった。
ちらっと見た感じ、俊夫さんのあれはかなり大きなモノのように思えたので、
経験の少ない私には荷が勝ちすぎてるのかもしれない。
さらに、指で拡げて挿入しようしてきた。まだ入らない。かなり、痛い。
「と、俊夫さん……、待って、痛いの……。」
そう言えばすぐにやめてくれると思ったのだが、甘かった。
「……はぁ、はぁ」
息を荒くしたまま、なんとかして挿入しようとするので、思わず身をよじって逃れた。
すると、ガッと腕を強くつかまれ、戻されるとさっきの数倍の力であそこを押し広げられた。
「いた、痛い…、やめて俊夫さんっ。」
ズグゥッ!
ついに俊夫さんの陰茎が、私の中に納まった。
それはすでに恐怖だった。
もう私の声など、興奮した彼の耳には届いていない。
132名無しさん@ピンキー:02/09/11 06:16 ID:ROQb1ZJ2
何度「痛い」と口にしただろう。
私は彼の好きなように突かれ、揺らされた。
気の遠くなりそうな時間が流れた後、彼は私の中で果てた。
(やっと終わった……。)
俊夫さんは、少ししてから引き抜くと、何も言わずに後処理をはじめた。
私の頬は、汗と痛みの涙でべとべとになっていたが、見ていないのか全く気づかないようだ。
私はむしょうにかなしくなったが、これもしかたないのかも、と思いなおした。
思えば、本気で好きになってもいないのにセックスに応じた私も、不実だったのだから。
「じゃ、俺もう行くわ。これ以上ここにいたらオーナーが心配するかもしれないからな。」
そんな思ってもないようなことを言って、私をひとり残し彼は部屋から出ていった。

それで、終わった、と思った。
この夜のことは忘れよう、酔ったはずみで、勢いでしてしまっただけのことだ。
俊夫さんなどはもうすでに忘れているかもしれない。
2人の間には、何もなかったのだ……――――。
133名無しさん@ピンキー:02/09/11 06:18 ID:ROQb1ZJ2
しかし、次の日、思いもかけない言葉をオーナーから聞かされた。
「みどりちゃん、俊夫くんとデキ……、いや、恋人同士になったんだって?」
「……え?」
「俊夫くんに聞いたよ。いやはや、若いっていいねぇ。」
私は、ポカーンとなった。
俊夫さんにとっては、まったく終わってなどいなかったのだ。
それどころか、恋人同士とすら思っているなんて。
複雑だった。ほんの少しくらいは、うれしい気持ちも混じっていたかもしれない。
でも、複雑としか言いようのない感情が頭と体を駆けめぐっていた。
乾燥室で荷物を整頓していた俊夫さんに声をかけると、いきなり抱きしめられ、軽くキスをされた。
「な、あとでまた……、いいかな。」
「え……、う、うん。」
ここで断るのもおかしいと思い、そう返事をした。
思えば昨日の晩も、途中まではやさしかったし、今度はもっと落ち着いてしてくれるのかもしれない。
だいたい、あの状況で「入らない」からと言ってやめられる男の方が、珍しいだろう。
お互い、酔っていたというのもあるし……。

そしてその日、私は俊夫さんと2度目の夜を迎えた。
しかし、希望的観測に反して、私は2度目の恐怖を味わうことになったのだ。
(つづく)
134名無しさん@ピンキー:02/09/11 06:29 ID:dWGKXmhA
(・∀・)イタソー
135 :02/09/11 09:21 ID:tr/Cfqst
(((( ;゚Д゚))) イタイヨーガクガクブルブル
136127:02/09/11 12:34 ID:iJ5YuSmK
あわわ〜ごめんなさい、自分、痛い系好きな上に
妄想編の透が妄想してた中の俊夫さん・みどりさんの
イメージも入ってるものだから…。つーかあの描写マジ萌えたもので。
>>128-133の書き込みは、痛いの嫌いな人は注意してください(;´Д`)
137名無しさん@ピンキー:02/09/11 19:56 ID:ln4+kolR
暴力亭主萌え
138 :02/09/12 08:49 ID:DqLg6dnr
>>136

続き早くキボンヌ (;´Д`)ハァハァ
139名無しさん@ピンキー:02/09/12 19:11 ID:+W8nN510
真理が香山と春子夫人に調教されて寝取られる・・ってのはどうでしょう?
140名無しさん@ピンキー:02/09/12 23:07 ID:UTYeL2Qu
俺的にはモデルをダシに正岡と寝る真理が・・・
誰か書いてくれないかな
141あぼーん:あぼーん
あぼーん
142名無しさん@ピンキー:02/09/12 23:35 ID:Wp31YUqs
正岡×夏美を執筆中だったんだけど……需要無しか?
143名無しさん@ピンキー:02/09/12 23:36 ID:UTYeL2Qu
いやこのスレのためにも書いてほしい
願わくば真理もお頼み申す
144名無しさん@ピンキー:02/09/12 23:44 ID:Wp31YUqs
>>143
真理は官能篇の〜で書いたからなぁ……。
それは他の神にお頼み申したい。
145名無しさん@ピンキー:02/09/13 01:14 ID:U5/DyXzO
>>142
よろしくお願いします!!
146名無しさん@ピンキー:02/09/13 01:55 ID:ybmN9Far
>>139-140
オッサンにやられる真理イイ!!神降臨きぼん(;´Д`)ハァハァ
147127:02/09/13 03:36 ID:UdGpzaYm
俊夫Xみどりの痛い話の続き書きますです。

しかし今、前回のを読み返すと、言い回しを変えた方がいい部分も
いくつかあるですな(;´Д`)
書いてすぐ書き込んでしまうのがいかんのだが…
今回もやっぱり書いてすぐです。
そのうち完全版を自サイトにUPしよーかな。
ただし、かまいたサイトじゃないから誰も気づかないという罠w
148名無しさん@ピンキー:02/09/13 03:39 ID:UdGpzaYm
「みどりさんの事情編2」

「みどりちゃん、今日はもうあがっていいよ」
「あ、はーい」
「俊夫くんもあがってることだしね。どうぞお二人でごゆっくり」
「…えー、やだ、マスターってばもう」
そして、仕事を終わらせた私は、俊夫さんの待つ部屋へ向かった。
ドアの前で、昨夜のことを思い出し一瞬躊躇した。
意を決して、ノックして入る。
俊夫さんはベッドに腰掛けてTVを見ていた。
「みどり。おつかれさん」
笑顔でそう言い、私に隣に座るよううながす。
いつも通りのリラックスした雰囲気だ。私はホッとした。
隣に座ると、彼は肩を寄せてきた。
「みどり……」
手をまわし、自然にキスをしてくる。
間近で見た俊夫さんのやさしい目に、安心した私は、
昨夜のこと――私がどう思ったか、を少し話してみた。
出来るだけ、軽い調子で。
149名無しさん@ピンキー:02/09/13 03:41 ID:UdGpzaYm
「私、あんまり経験なかったからサ……。
 昨日の俊夫さん、ちょっとこわかったよ」
「……こわかった?」
なんとなく、声のトーンが変わった……気がした。
だが、気にせずつづけた。
「う、うん。だからね、今度はもう少し、やさしくしてほしいの。
 おねが――……んうっ!」
何が起きたのか、と思った。気がついたらタオルを口に巻き付けられていた。
頭の後ろでぎゅうっときつく縛られる。
(と、俊夫さん……!?)
「……黙れ」
低い声でそれだけ言うと、無言でTVを消し、おもむろに覆い被さってきた。
そして腕をきつく掴み、顔を近づけ、「……抵抗するなよ」と、つぶやいた。
その声の怖さに、私は動けなくなった。
150名無しさん@ピンキー:02/09/13 03:43 ID:UdGpzaYm
その後は、また、されるがままだった。
服を捲り上げられ、胸を乱暴にもみしだかれる。
俊夫さんの手はとても熱かった。
冷えていた体は、触られた箇所からどんどん熱くなっていく。汗が出る。
生まれたままの姿にされた下半身からも、汗が吹き出る。
俊夫さんの中指が、私のいちばん熱くなっている部分をこねまわした。
瞬間、痛みが走る。
「…………んうっ!」
中指に加え、人差し指まで入れられた時、
昨日のセックスで擦れて出来た傷が開いたようだった。
(うそ……どうしよう……!)
でも、もし今、俊夫さんの指から逃れようとしたら……?
彼の反応が怖かったので、ただ耐えることにした。
ぎゅっと閉じた瞳から、涙がこぼれる。
彼はそれに気づかないまま気の済むまでいじくると、
自らのあつくなったものをあてがい、挿入した。
「んっ……ふぅううっ」
入ってくる時の抵抗感は、昨日ほどはない。しかし――――。
「んっ、んんっ、んうっ」
痛みは昨日以上に感じた。
151名無しさん@ピンキー:02/09/13 03:44 ID:UdGpzaYm
「みどり……っ」
ふいに、口を縛っていたタオルが、彼によってほどかれた。
そして腰を打ちつけながら、何度となくキスをしてくる。
私は、ほどかれた後も何も言わず、ただひたすら、彼が果てるのを待った。
……待ちながら思った。
(あぁ…私……、私、どうしてここに来たんだろう……!)
恋人じゃない、私は、俊夫さんの恋人じゃないのに。
でも彼はそう思ってる。その上で、こういうセックスをしているのだ。
(もう、流されちゃいけない……!)

ことが終わると、私はすぐに自分のスタッフルームに帰って眠った……。
152名無しさん@ピンキー:02/09/13 03:46 ID:UdGpzaYm
それからのちの日も、彼は私のことを恋人だと思っているように接してきた。
流されまいと思いつつも、何も反論するようなことは言えてないので、
仕方ないのだが……。
時には「結婚しよう」とも言われた。
そんな時は、冗談をかわしているようなふりをして逃げた。
セックスは、……なんだかんだと理由をつけて避けたが、
それでも2回くらいはした気がする。
出来るだけおとなしくしていれば、そう怖いことはされなかった。
しかし、スキーシーズンが終わったら、バイトをやめよう。
実家に戻って、遠距離恋愛状態にでもなれば、きっと自然消滅するだろう……。

――――と、そんなふうに、考えていた。
でも、今日は……私は俊夫さんが来るのを待っている。
待ちこがれている。
「あ……」
彼がこちらに向かってくる足音が聞こえた。
私は急いで、目にたまっていた涙を拭いた。
(つづく)
153名無しさん@ピンキー:02/09/13 03:54 ID:UdGpzaYm
次の3で終わるつもりなので、すまんがもー少しだけつきあってね。

それにしても小説でエロパロってむずかしい…。
あっ、他の神様方の小説、私も待ってますです
>>142
夏美たんイイですね!ぜひ読ませてください!
154名無しさん@ピンキー:02/09/13 05:13 ID:M1aezu5U
>153
確かみどりさんって俊夫さんより年上ですよね。
いや、何となくみどりさんがさん付けしてるのが
気になったもので。
俊夫くんとかもしくは呼び捨てにしてたような
気もするんですけど。
155153:02/09/13 13:17 ID:e5NA92UE
>>154おおそうなのか、それはスマソ。
直接呼ぶ描写があまりなかったから、そう思いこんでたようだ。
人に話す時はさん付けだったし…。確認したら1回だけ呼び捨てしたのが見れた。
でももう今更変えるのもあれなので、このまま行かせていただくです。(;´д⊂)

#よく考えると時系列もあやしいんだが
#思いついたら即行動、確認する間も惜しんで書いてしもーた
#その結果……・゚・(ノД`)・゚・ミノガシテヤッテ…
156名無しさん@ピンキー:02/09/13 14:32 ID:VZM2837U
>>127
ヤヴァイ・・・
このパターン「つぼ」だ、完全に。
157名無しさん@ピンキー:02/09/14 23:50 ID:UXEo1PHf
ささやかで密やかなお楽しみができてしまったアゲ
158名無しさん@ピンキー:02/09/14 23:51 ID:qyCicg2/
おかまたちの夜?
す・・・すごすぎる!!
159127:02/09/15 03:36 ID:iXYkp5vS
俊夫Xみどり完結編できますた。
ちょっと長いけど、これで終わりなので〜〜m(_ _)mスンマセン

#前回までの過ち、またハケーン。(;´Д`)
#…小林さんはみどりさんのこと「篠崎くん」って呼んでたのね〜。あああ。
#あと、時期的なミス直して、サイトにうpしよう…。
160名無しさん@ピンキー:02/09/15 03:38 ID:iXYkp5vS
「みどりさんの事情編3」

やがて、ノックの音がし、ドアが開いて俊夫さんが入ってきた。
「みどり、具合はどう?」
「うん…、もう平気…かな」
彼はベッドの端に腰掛けると、私の髪を撫でながら言った。
「ここんとこ、客も増えて忙しかったからな。
 まぁ、今日のところは俺に任せてゆっくりしてな」
…普段の彼は、いつもこちらがとまどう程にやさしい。
頬に触れる心地よい手のぬくもり。ずっとこのままでいられたら、とすら思う。
でも、今日の私は、…心の奥底でもっと先の、別のことを願っていた。
「ところで、今…、オーナーいないんだけどさ…」
「うん……」
俊夫さんの雰囲気が変わるのを感じた。顔が近づいてくる。(あ……!)
キスされる瞬間、彼の腕を強く押した…!
――抵抗。
「え……」
一瞬、驚いた表情。
「なんだよ、みどり……」
「あ……、あの、あのね……」
心臓が早鐘のように鳴りはじめた。どうしよう。やはり危険だったかもしれない。
<一度、こういう状況で思いきり拒否してみたら、どうなるだろう。>なんて……!
しかし、俊夫さんの表情を見て、もう手遅れだと気づく。
161名無しさん@ピンキー:02/09/15 03:40 ID:iXYkp5vS
私は、遺体が発見されたと聞いて、
シーズンが終わるのを待たずに、バイトをやめようと決意していた。
それこそもう、明日にでも、早々に実家に帰ろうと思っている。
誰も私が起こした事故のことを知らなくても、ここにはもういたくない。いられない。

私が帰ってしまえば、俊夫さんとのこの中途半端な関係は終わるだろう。
――――だが、その前に。
確かめたいことがあった。
いや、その言い方は正確じゃない……。
されたいことがあった。
俊夫さんに。……何を?
162名無しさん@ピンキー:02/09/15 03:41 ID:iXYkp5vS
「あのね……あたしもういやなの。いつも人の気持ち無視して強引にしてきて……。
 だいたい最初から、流されてただけだったのよ。でももうはっきり言うわ。いやなの」
「なんだよそれ……! 俺はみどりがダメだと言って、
 無理にしようとしたことなんか一度もないぞ」
それは本当だった。普段時は、というよりおそらく、
完全に2人きりにさえならなければ、拒否は簡単に出来たのだ。
「それにお前、流されてただけ、って何だよ。どういう意味なんだよ」
「……言葉通りの意味よ」
「――ふざけんな!」
ものすごい勢いで胸ぐらをつかまれると、無理矢理起こされ、
パンッ! と、顔を平手で殴られた。
瞬間、目の前が真っ暗になり、頭の中がぐるっと回転するのを感じた。
頬がかぁっと熱くなり、じんじんしびれてくる。
「…………かはっ」
しゃべろうとしても言葉が出てこなかった。
俊夫さんが大声で何かしゃべっているが、耳に届いてこない。
ぶたれた後、ベッドに倒れ込んだ形になった私の上に、のしかかってくる。
163名無しさん@ピンキー:02/09/15 03:42 ID:iXYkp5vS
「あ……っ」
服のボタンが引きちぎられた。
前がはだけ、ブラが乱暴に取り除かれた。
彼は、あらわになった胸に身体をおしつけながら言った。
「……みどり、お前は俺のモノだ。……それをわからせてやる」
「…い、や……っ」
恐怖を感じるままにおとなしくしていればいいものを、私はさらに抵抗を重ねた。
すると、俊夫さんの手が、私の腕をきつく掴んだ。
「やあぁっ……!」
そして両の手首を片手で掴み直すと、頭上へ押し上げ、空いた方の手で
もう一度、頬を殴ってきた。パン、パンッと、2回。
ふっ、と、私は気を失った。
その間に、俊夫さんは私のズボンと下着を脱がす。
そして、彼も下半身を剥き出しにし、私の肌にこすりつけてきた。
腰の辺りやふとももに、いとおしそうに、あつくなったものをなでつける。
指が私のあそこを拡げ、ぐいと押し入れられた時、意識が戻った。
「……んっ……!」
思いの外、指は抵抗なくすべり入ってくる。
「何お前、すげぇ、濡れてんな……っ」
ぐちゅぐちゅぐちゅ、と、出し入れするたび、いやらしい音が聞こえた。
「みどり、本当は、俺を求めているんだろう」
「知らない……っ、求めてなんかないわ……!」
そう言いながらも、やわらかな液体が、お尻の下まで垂れていくのを感じた。
顔が熱い。熱いのは頬の腫れのせいだけではない気がした。
「俊夫さん、やめて……っ!」
私は、再度、はげしく抵抗した。
164名無しさん@ピンキー:02/09/15 03:43 ID:iXYkp5vS
……そして、また……、私は俊夫さんの大きな手でぶたれた。
今度は背中を。お尻を。ふとももを。
「あっ、…やっ、…うあっ」
ぶたれるたび、奇妙なことに私は、安堵していくような感覚を感じていた。
(私は……、俊夫さんにぶたれたい……?)
恐怖感をはねのけて、抵抗してまで。
(私は……、私の、あの犯した罪を、誰かに罰して欲しかったのでは……?)
その結論は、おそらく当たっているだろう。
もちろん、彼に、罰を与えているつもりなどまったくないのだが。

身体中に赤い痕をつくった私は、
しまいには泣きじゃくりながら、俊夫さんにすがっていた。
「ゆるして、もうゆるして……っ。……ゆるして……」
彼が、それをどういう意味にとったのかはわからない。
私の身体を抱き起こすと、深く深く、やさしいキスをしてきた。
そして、ぐったりした私を静かに寝かせると、足を拡げ、彼自身を挿入してきた。
私の身体は、それを受け入れたようだった。
そう感じるのも、彼の動きが、深い快感を運んできてくれるからだ。
こんな感覚は初めてだった。
「あっ……ああ……俊夫さん……!」
「みどり……、みどり……!!」
私は、彼にしがみつきながら、初めて達した。彼も同時に果てたようだった。
引き抜かれた後も、びくっ、びくっ、と心地よいけいれんが残る。
俊夫さんは、時計を見ると、急いで後処理をし身支度を整え、
「ちょっと待ってな」と言って出ていった。
165名無しさん@ピンキー:02/09/15 03:45 ID:iXYkp5vS
落ち着くと、あらためて俊夫さんにぶたれた箇所が痛んできた。
特に腫れてしまった頬がひりひりと痛む。
手でさすっていると、そのうち、彼が戻ってきた。
「これで冷やしとけ」と、冷えたおしぼりを渡される。
「……うん。……ありがと」
おかしな人だ…………。
「オーナーがそろそろ戻ってくるけど……、今日は具合悪くて休んでるって
 そう伝えておくから」
「あ……、うん、ごめんね」
「じゃ、もう行くよ」
「あ、待って、俊夫さん。あの……」

お願いがあるの。
私を、一生、つなぎとめていて。
けがれてしまった私を、きまぐれなあなたの手で罰してやって。
私はそれを、どんなことでもすべて、受け入れるから。

――――その後、私は彼と結婚し、それを理由に2人で「シュプール」を辞めた。
(完)
166127:02/09/15 03:55 ID:iXYkp5vS
読んでくれた方、どもでした。
妄想発散出来てとてもスキーリしました(・∀・)

ちょっとやりすぎたかのう
でもそれもこれも全て、妄想編の透がいけないんだ〜〜〜〜〜!w

また何か思いついたら書いてみます。
他の神様方の小説も待ってますー!
(スワッピングのやつが個人的ヒットしますた。俊夫さん出てるし)
167名無しさん@ピンキー:02/09/15 04:17 ID:1Qvsnre+
>>127
(;´Д`)ハァハァ
すごく面白かったです。
みどりの抵抗を制して行為に及ぶ俊夫……たまりません(w
次回作を期待しています。
168名無しさん@ピンキー:02/09/15 14:46 ID:UsZ2O0pb
>>42-44
遅レスだけど、妄想篇で真理と美樹本が行った部屋は真理の部屋じゃなかったか?
真理が自分の部屋に誘ったって狂った透に言ってた気が。

妄想篇好き&萌えなので続き書いてくれ〜おながいします。
169名無しさん@ピンキー:02/09/16 00:04 ID:Z/w8EH7p
カマイタチアゲ
170名無しさん@ピンキー:02/09/16 01:47 ID:qxGybYWv
171名無しさん@ピンキー:02/09/16 01:48 ID:WIIrzHS9



172名無しさん@ピンキー :02/09/16 02:16 ID:WzzOIo1e
真理「透・・・ごめんね・・・一年半も待たせちゃって・・・・。
   シュプールの時もシテもいいかなって思ってたんだけど叔父さんがいたし・・・。」
透「真理・・・でも今日だって小林さんは来てるし・・・」
真理「ううん、もういいの。透の気持ちに気付いておきながら私卑怯だった。
   私も透が好き。今日は透が言いたいことやしたいこと全部私にぶつけて。
   私もそうするから。」
透「ま、真理・・・。ありがとう。俺は真理が好きだ。そして正直に抱きたいと
  思ってるんだ。もうずっと前から。ごめん。」
真理「どうして謝るの?私だって・・・そう・・・私もずっと透とそうなれたら
   いいと思ってた。」
透「ああ・・・真理・・・夢みたいだ・・・」
真理「透・・・私初めてだから・・・」
透「ああ、わかってるよ。もう何も言わないで僕に任せて」
真理「うん」

173名無しさん@ピンキー:02/09/16 02:16 ID:WzzOIo1e
透「(ああ・・・なんて綺麗な身体なんだ。そこらのモデルなんて比較にならない)」
真理「ん・・・透・・・」
透「真理、綺麗だ。本当に綺麗だよ」
真理「透・・・あ・・・そこは・・・・」
透「真理ごめん、もう我慢できないんだ。でも真理・・・すっごく濡れてる。
  初めてでもやっぱり女の子なんだね」
真理「やだ・・・恥ずかしいよ。。。ねえ透、女の子は男の子の・・・・アレを・・・」
透「え?何だい?真理??」
真理「だからね、友達に聞いたんだけどアレをね、口でした方がいいんじゃないかと・・・」
透「(ドーーーーーン!!!!)ま、真理!!!そんな事しなくてもいいんだよ。
  そりゃして欲しくないって言えば嘘になるけど。。。」
真理「じゃあ、私する!!!だって透が喜ぶこと何でもしたいもん。それにみんな
   するのが普通だって聞いたよ」
透「うーん・・・普通・・・なのかな・・・・」
真理「じゃあ、これ脱いじゃってくれますかぁ?(かちゃかちゃ)」
透「わわあ!!真理!!!」

174名無しさん@ピンキー:02/09/16 02:20 ID:WzzOIo1e
真理「私・・・叔父さんのお風呂上りとかのをちょっとだけ見ちゃったこと
   あるけど・・・やっぱり若いとすごいんだね。」

−−−−真理は僕の○○○をマジマジと見つめている。どうやら本当に
まともに見たのは初めてのようだ・・・。

真理「ちょっと恥ずかしいけど。。。やってみるね。」

−−−−真理の口が僕の○○に近づいてくる・・・。僕は今までの人生で最も
緊張していた。そして真理の口が僕の○○の手前になった時、真理が少し躊躇
して口を開けたまま動きを止めている。口から漏れる吐息で僕の○○ははちきれそう
になっている。

真理「やっぱり、ちょっと恥ずかしい。じゃあ・・・いくよ・・・(じゅる)」
透「(ああああああ・・・・何という快感・・・・もう死んでも・・・いい・・・)
175名無しさん@ピンキー:02/09/16 02:21 ID:WzzOIo1e
真理「あったかい・・・。それにちょっと可愛い♪透・・・気持ちいいの?」
透「あ・・・止めないで・・・。真理、すごく気持ちいいんだ。」
真理「うん、どうやればいいか良くわからないけど頑張ってみるね」

ーーーーー今度は真理は僕の○○を優しく右手で握りながら、ソフトクリームを
舐めるかのように僕のアレを刺激し始めた・・・。ああ・・・どこでこんなことを
覚えたんだ。いや、女の子同志でHなビデオぐらい見るよな・・・。なんて最初は
考えていたがもはや考えるのも限界だ・・・。」

透「真理、ごめん、あっ!!!!!!(ぴゅぴゅっ)」
真理「きゃっっ」

ーーーーー僕はあまりの快感に耐えることができず、真理に何も言う前に
頂点を迎えてしまった。一生懸命舐めている最中だった真理の顔と髪に
その液体を思いっきりとかけてしまったのだ。

透「真理、ごめん。すぐ拭くから。そのまま動かないで」
真理「大丈夫、大丈夫だけどすごい勢いで出るのね。保健体育とかで少し習ったけど」
透「いや、、、溜まってたし真理のしてるところ見てたら・・・じゃなくて(拭き拭き)」
176名無しさん@ピンキー:02/09/16 02:42 ID:WzzOIo1e
透「真理、先に気持ち良くなってごめんね。次は真理の番だからね。」

ーーーーー僕は優しく真理の横に腰掛けると、真理に軽いキスをした。
真理は少しうつむき加減で照れていたが、これから僕たちが行うであろう
ことに期待しているように見えたのは僕の錯覚だろうか。。。
僕は真理の形のいい胸に優しく後ろからいとおしく触れると、真理は少し
びっくりしていたがすぐに息が荒くなってきた・・・。

透「真理・・・本当に綺麗だ・・・。」
真理「透・・・」

−−−−僕の我慢も限界だ。僕はいよいよ本格的に真理の一番大事なところへと
指を進めていった。そして優しく、本当に優しく真理のクリトリスを円を描くように
なぞっていった・・・。

177名無しさん@ピンキー:02/09/16 02:43 ID:WzzOIo1e
真理「あぁぁ・・・透・・・。だめ、おかしくなっちゃうよォ」
透「真理、緊張しないで」

ーーーー僕は指の動きをさらに複雑なものへと変えていった・・・・・

真理「あぁぁん・・と・・透・・・。おしっこ出ちゃうよォォ。」
透「いいよ、出しても。真理のおしっこなら汚いなんて全く思わないよ。」
真理「でも・・でも恥ずかしい・・・んんん・・・・あんっだめっ!!!」

−−−−僕は真理の絶頂が近いのに気付いたのでわざともっと激しく真理の
未発達のクリトリスを刺激し続けた。

真理「んんっ!!!あっ!ああああぁぁ・・・・透・・・・」

(シヤアアアアアアア−−−−−−−−)

ーーーーー真理はとうとう頂点に達してしまった。
178名無しさん@ピンキー:02/09/16 03:07 ID:GFowzi4A

(シヤアアアアアアア−−−−−−−−)

    見せてもらおうか、連邦軍のモビルスーツの、性能とやらを。
179名無しさん@ピンキー:02/09/16 09:28 ID:bBgNi6WW
>>178
つまらん。
180名無しさん@ピンキー:02/09/16 15:12 ID:Aj0xUc/r
>>172-177
(;´Д`)ハァハァ
続きキボンヌ〜

すんません、すんません。
>>88で書き込んだソープネタで書いてしまいました。
陳腐な正×夏ですが、試しに少しだけうpしてみます。
そこで質問なのですが……正岡が自分の事を言う時ってなんだ?
ゲームの中じゃ「私」って言ってるけど、一部じゃ「ぼく」なんだよね。
でも、↓の中では「俺」が相応しいような……。
181夏美の事情篇:02/09/16 15:13 ID:Aj0xUc/r
夏美は呆然とした。
「う、うそや……なんであの男がここにおるん」
香山に連れられて訪れた三日月島の館に、見覚えのある男の顔を
見た夏美はその場で崩れ落ちそうになった。嫌な偶然を信じられ
なかった。
「紹介しとこ。わしの女房の夏美や」
香山の声に、夏美ははっとなって笑顔を作った。運良く、香山の
背後にいたおかげで泳ぐ目を香山に覚られる事はなかった。冷や
汗がこめかみからつうっと流れる。ちらりと一瞬だけ、夏美はそ
の男を見遣った。夏美の想像通り、男はこちらをじっと見つめて
いた。夏美はすぐに目を逸らす。視界の端で、男がにやにやと笑っ
ているのが分かった。
「関係ない……もう、あの男とは関係ないんや」
香山との仲を見せつけるために、夏美は香山と軽く抱き合った。
少し腰を折って片脚を香山に絡ませる。ミニスカートから白い太
腿が際どい所まで覗き、誰かが生唾を飲み込んだ音が聞こえた。
「うち、この人のお友達のこととかよう知りませんの。これから
うちのこともうちの人同様よろしゅうに」
182名無しさん@ピンキー:02/09/16 15:13 ID:Aj0xUc/r
真っ赤なルージュを引いた唇を少し上げて皆に微笑む。だが、あ
の男とは視線を合わせなかった。そのため、男がどんな反応を見
せたのかが分からなかったが、それを確認するほどの勇気を、夏
美は持てなかった。とにかく、赤の他人を押し通そうと、あの男
の存在を無視する事にした。だが、どうしても視界からは追い払
えず、気を紛らわそうと、夏美は饒舌に無駄話を捲くし立てた。
村上という人物の機嫌を損ねたみたいだが、夏美にはそんな事に
気を遣う余裕などない。むしろ、それに乗じて口任せに喋り続け
た。男は、招待客と思われる女性を言葉巧みに口説いているよう
に見えた。夏美は両手で耳を塞ぎたい衝動に駆られつつ、それを
必死に我慢していた。あの男が何か話し出すだけで、全身の血が
引いていく感覚に陥り、身の毛がよだった。凄惨な過去をようや
く忘れかけていた頃に、なぜこんな場所で再会してしまったのだ
ろう。それも、寄りによって愛する香山を目の前に……。
夏美は行き場のない苛立ちを感じ、運命を呪った。
「あの男に隙を見せちゃあかん。あの事がバレたら、何もかもお
終いや……」
183名無しさん@ピンキー:02/09/16 15:14 ID:Aj0xUc/r
先に声を掛けてきたのは正岡だった。
キヨが食事の準備が整ったと報告に来た後、皆でぞろぞろと食堂
へ向かっている途中、夏美の背後から囁くような小声で言った。
「……夏美、元気そうじゃないか」
夏美は激しく狼狽し、咄嗟に香山を探した。常に夏美といっしょ
に歩いている香山が、いつの間にか香山は夏美より一歩先で、ペ
ンション・シュプールのオーナー、小林と肩を並べて楽しげに会
話をしていた。運が良いのか、悪いのか、夏美は複雑な表情で香
山の背中を見つめた。そして、横目で正岡を睨みつける。
「どちらさん? うち、あんたのこと知らんで」
夏美は知らぬ顔で言った。正岡は表情を歪ませて軽く噴き出す。
「それはないだろ。お前の事、忘れた日はなかったよ……その肉
体もな」
正岡はそう言い放つと、いやらしく舌なめずりした。夏美は嫌悪
と恐怖の入り交じった表情で正岡を見つめた。全身が総毛立つ。
顔面蒼白になった夏美の耳元に、正岡は大胆不敵に口を近づけた。
「さっきはあの親父と仲良さそうなシーン、よくも見せつけてく
れたな。おかげでこっちは爆発寸前だよ。いろいろとな」
184名無しさん@ピンキー:02/09/16 15:15 ID:Aj0xUc/r
語尾に意味を持たせるような言い方をして、正岡は挑戦的な視線
を夏美に向けた。夏美は戦慄し、敗北を認めた。
「……うちが悪かった。だから、あの時の事をあの人に言わんと
いて。な? 今、うち……ほんまに幸せなんや。崩しとうないんや。
頼む、堪忍して」
夏美は縋るように正岡に哀願した。正岡は鼻で笑って夏美の臀部
につぅっと触れた。夏美は四肢をぴんと強張らせる。
「大丈夫、後ろには誰もいない」
そう言って、正岡は夏美の臀部を卑猥に撫でまわした。夏美は小
さく首を振って腰を前に突き出した。しかし、正岡は手を緩めず、
臀部から太腿へじわじわと滑らせ、やがて内腿を擦り出した。
「か、堪忍して……」
夏美は絞り出すように言うと、目を潤ませて正岡を見つめた。正
岡はにやりと笑う。
「……あとで部屋を訪ねてこい。無理にとは言わない……行くか
行かないかは夏美の自由だ。まぁ、来なかったとしたら明日、あ
の親父がお前に離婚を言い出すかもしれないけどね」
正岡はそう言って嘲笑し、目の前の香山を追い越していった。正
岡の卑劣な言動に、夏美は暗然と香山の背後を歩き続けた。食堂
までの短くて長い距離の間、夏美は究極の選択を迫られていた。
185みどりさんの書いた人:02/09/17 00:41 ID:Xxm2T56c
>>180
うぁー夏美たん、可愛い(*´Д`)
こういうシチュも、萌えますな。ハァハァ
続き待ってます。

正岡の一人称だけど、確かに俺でもいいような気がする。
男の人って、その場に合わせて使い分けてる人多いし
1から2ですっかり変わっちゃった人もいるしね。
186名無しさん@ピンキー:02/09/17 06:50 ID:zCYw01rP
・゚・(ノД`)・゚・ありがとぉぉ〜夏美ターーン
187名無しさん@ピンキー:02/09/18 05:29 ID:ndJdbPzD
ドキドキ・・・期待age
188名無しさん@ピンキー:02/09/18 14:51 ID:h+NfFqDz
>>154
かま2ドラマCDのみどりは「俊夫さん」って呼んでたから
さん付けでも合ってると思われ
(しかしあれはひどい話だったな。ここのエロ小説の方が素直に楽しめる)w
189みどりさんの書いた人:02/09/19 08:28 ID:MMOa2gKB
>>188
そう聞いて、前作のドラマCDの方を捜して聞いたら
こっちのみどりさんは「俊夫くん」言うてた…。
透までそう呼んでたから、本編から受ける印象とかなりちがうな。
オーナーも「みどりちゃん」て呼んでたし。
本家がこれだけ適当なら、好きな呼び方で想像しとけばよさそうやね。
ちょい二次創作者泣かせではあるな。

2の内容に関してはハゲドウ。
聞いたことを後悔したくなるほどの内容だった・゚・(ノД`)・゚・
190名無しさん@ピンキー:02/09/20 00:57 ID:bEB2LVm8
(゜Д゜=゜Д゜)夏美タンまだかな・・・
191名無しさん@ピンキー:02/09/20 02:55 ID:WUDKNiaX
>>190
あ、それ、俺も探してるんスよ。
まだっスかね?
192夏美の事情篇を書いてる奴:02/09/20 03:16 ID:MGJWzZ1V
すんません、すんません。
今日中にはなんとか……少しだけ……。
しかし、エロが皆無の罠。

……すんません。取りあえず頑張ります。
193夏美の事情篇:02/09/20 11:08 ID:5IXxC4DM
食堂で不可解な出来事が起きた際にも、夏美は他の客のような
激しい動揺を見せなかった。それよりも、先程の正岡の言葉が気
になって仕方がなかった。
「行きとうない……そやけど、もし行かへんかったら……」
しかし、自分がやるべき答えは一つだった。何としてでも今を守
る。隠し通す。それしかないのだ。
そう決心した夏美は、それから淡々を食事に専念した。

食事が終わり、キヨに部屋を案内されてから、招待客の皆は再び
応接室に集まって酒盛りと相成った。香山は大声で笑いながら
ビール瓶をどんどん空けていった。夏美もそれに付き合うように
酒を口にしていたが、一向に酔いは訪れなかった。そして、何分
か経った頃、美樹本という人物と正岡に小競り合いが生じた。夏
美は物思いに耽っていたので、どういう経緯で二人が諍いを起こ
したのかを把握出来なかったが、どうやら正岡が美樹本に仕事上
の悪態をついた様子だった。正岡は美樹本に捨てぜりふを残し、
応接室を出ていった。その後、招待客の一人、渡瀬可奈子が泥酔
した正岡を心配したのか後を追いかけて行ったが、夏美は正岡が
可奈子を囮に自分を呼び出しているのだと思った。
「もし、うちが行かへんかったら……可奈子さんを……?」
渡瀬可奈子は今日初めて会った見ず知らずの他人だった。だが、
今は気の合う友人の一人となっていた。正岡の毒牙にかかると分
かっていて、看過する訳にはいかない。夏美はグラスをテーブル
に置き、腰を上げた。
「あんた、うち……酔ってしもたから先に休ませてもらうわ」
夏美は香山にそう告げて、応接室の扉に向かった。香山が部屋に
送ろうかと心配げに声を掛けてきたが、夏美は微笑みながら首を
振った。香山の何気ない優しさが、今は辛く感じた。
194夏美の事情篇:02/09/20 11:10 ID:5IXxC4DM
心の中で香山に何度も謝りつつ、ゆっくりとした足取りで正岡の
部屋を目指す。二階へ昇る階段を一歩一歩踏み締める度に、これ
から起こるであろう出来事を予想し、そして頭を振った。
「行くしかない。もしかしたら、話し合いだけで済むかもしれへ
ん……」
心にも無い事を思いつつ、夏美は階段を昇りきった後、正岡の部
屋がある方向へ足を向けた。その時、招待客の一人、久保田俊夫
が正岡の部屋から出て来たのに気付き、夏美は首をひねった。
「あれ? 夏美さん、どうしたの?」
「あ、あの……そこ、正岡さんの部屋やないの?」
夏美はそれとない風を気取って俊夫に尋ねた。俊夫は困ったよう
な表情でため息をついた。
「いやね、なんか窓のない部屋は嫌だからみどりの部屋と替えて
くれってみどりに頼みに来たらしくってね。まぁ、俺の部屋の隣
りになるから俺はいいんだけど……今、みどりの荷物を運び終わっ
たところ」
そう言うと、俊夫は腕を組んで正岡の部屋だった扉を眺めた。気
分がすぐれないからと応接室に来なかったみどりを、ふと夏美は
思い出し、そうかと頷いた。
「そ、そうやったな。みどりさんも災難やったなぁ。せっかくの
宴会やったのに参加出来へんで。ほな、うちももう休むから」
夏美はその場を取り繕うように笑うと、俊夫に軽く手を振って踵
を返した。そして、俊夫が階段を降りてしまう足音が消えてしま
うまで、自分の部屋の前でじっと立ち尽くしていた。
「……みどりさんの部屋って、確か一番奥やったな」
そう呟くと、夏美は唇をきつく締めて廊下の奥へ歩いていった。

=============================

……本当にエロがなくてスマソ
所々ゲームと違うのですが、その辺は脳内変換という事でよろ。
195名無しさん@ピンキー:02/09/20 13:18 ID:fqVE8NMx
>>194
ばかやろおーーーーーーーーー(゚Д゚)ゴルァ!!!
ホントにエロがねーじゃねーかよッ!
俺はこんな昼間から下半身丸出しで正座してロムってんだぞ!
ていうかガンガレ
196名無しさん@ピンキー:02/09/21 14:42 ID:beqGzyg5
>>194
がんばって!!
197名無しさん@ピンキー:02/09/23 23:20 ID:sGfoIh7F
保守
198夏美の事情篇を書いてる奴:02/09/25 00:13 ID:0PQGX9C/
>>195-196
マジスマソ……叱咤激励、サンクスです。

様々な事情により、なかなか筆が進まず
皆様に大変ご迷惑をおかけしています……。
マターリとお待ち頂ければ、幸いでございます…・・・。

すんません、すんません。
199夏美の事情篇:02/09/25 00:14 ID:0PQGX9C/
目的の部屋の扉をノックすると、すぐに中から返事が返って来た。
夏美はおそるおそるノブを回して入室し、真っ先に正岡の姿を探
すべく部屋奥へ視線を向けた。正岡はベッドサイドに腰掛け、一
人でビールを飲んでいた。夏美は扉を後ろ手で閉め、次に可奈子
を探すように視線をきょろきょろと左右に振った。それに気付い
た正岡は、酔った目付きでにやりと笑い、口を開いた。
「可奈子ちゃんには帰ってもらったよ。お前が来るって信じてい
たからな」
そう言うと、正岡はビール缶をサイドテーブルに置き、夏美を手
招いた。夏美は逡巡した後、ゆっくりと正岡に近付いていった。
そして、正岡から一歩手前で立ち止まり、息を吸い込んだ。
「……あの時の事はあの人には黙っといてくれへんか? あんたか
ら逃げたんは謝るさかい……もう、水に流してほしいんや」
夏美は俯きつつ、消え入りそうな声で告げる。正岡は表情を歪め
て大袈裟にため息をついた。
「それは無理だな。大体、俺はお前の事、許してないし」
へらへらと笑いながら、正岡はそう言って夏美の顔を覗き込んだ。
夏美は眉をひそめて正岡から視線を逸らした。あの時の生活状態
を考えれば、逃げ出すしか方法がなかった。ただただ毎日、正岡
の娯楽費を稼ぐ日々。自分が自由に使える金銭など皆無に近かった。
「ゆ、許してへんって……それはこっちの台詞や! あん時はあん
たから逃げるしかなかったんやもん! あんた、うちを殺す気やっ
たんやろ?!」
夏美は言葉を荒げて正岡に言い返す。だが、正岡はそれに怯む事
なく、余裕げな表情で煙草に火を付けた。
「へぇ〜……そんな言い方していいのかな? な・つ・み・ちゃん」
おどけた口調でそう言うと、正岡は煙を吐き出し、組んでいた脚
を解いて膝を左右に広げた。それを見た夏美は目を見開き、はっ
と息を呑んだ。
200夏美の事情篇:02/09/25 00:16 ID:0PQGX9C/
「あ、おぼえてるんだ……俺がこうしたら、この後何をすればい
いか……」
正岡は下品に笑みを浮かべた。夏美は何をすべきかをおぼえてい
る自分を情けなく思い、そしてそれを行わなければならないのだ
と覚り、悔しげな表情で唇を噛んだ。
「早くやれよ。あの親父と別れたいのか」
「……もうこれっきりにして。うちはもう……あんたとは関係な
いねんから」
そう言い切ると、夏美は正岡の脚の間に跪き、正岡のベルトとジッ
パーに手をかけた。正岡は含み笑いながらそれを手助けするよう
に脚を更に広げる。夏美は悔しさを抑えて、まだ硬化していない
肉幹を取り出した。それを両手で包み込み、舌先で先端をちろっと
舐めて口に含む。そしてじょじょに幹をきり揉みしていった。
その微妙な力加減の刺激に、正岡のそれは間もなく屹立し始める。
正岡は健気に奉仕する夏美の頭を優しく撫でた。
「そうそう、その調子……お前、変わってないな。あの親父にも
こんな風にするのか? 少し妬けるね」
冗談めいた正岡の言葉を無視するように、夏美は肉幹を口いっぱ
い頬張り、息苦しいのを堪えて懸命に舌戯を駆使した。並大抵の
技ではこの男は満足しない。それは過去の経験から承知の上だった。
肉幹に唾液をたっぷりとまぶし、じゅるっと音を出しつつ頭を上
下させる。次第に艶っぽい喘ぎ声が洩れてきて、夏美は上目遣い
で正岡の様子を窺った。
「よし、今度は夏美の肉体を久しぶりに味わおうかな……」
正岡は潤んだ夏美の目を見つめて卑猥な笑うと、夏美の上衣に手
をかけた。巻き付いているだけの衣服は簡単にずり下がり、ぷる
んっと白桃のような豊満な乳房が露わになった。

===========================

寸止めか……?(;´Д`)スマソ
201age:02/09/25 00:46 ID:N3lW2qqx
>夏美の事情篇作者さま
待っていました!心から!!

>「あ、おぼえてるんだ……俺がこうしたら、この後何をすればい
いか……」

こんな下品な男に玩ばれるなんて!
堪らなく萌えです。
202名無しさん@ピンキー:02/09/26 00:00 ID:S5bnO9X7
>>200氏が頑張ってるトコ、申し訳ないんだけど、
こういうタイミングで別の話を書き込んでもいいのか?
まだ出来てないけど、もうすぐ上がりそうなんだよ。
可奈子と美樹本なんだけど。時間軸的には200氏のと同じ。
(こっちの可奈子は正岡のをしゃぶった後。そのシーンは省略してる)
ロム側の気持ちとしては、イイトコで邪魔が入って欲しくない。
でも書き込む側の気持ちとしては、完成したらアップしたい。
で、意見を聞こうと思った。
ってことで、個人的にヒットしたのは↓
>夏美は上目遣いで正岡の様子を窺った。
夏美ぃ…タマランよ、お前は。
203202書き忘れ:02/09/26 00:09 ID:S5bnO9X7
これも、申し訳ないんだが、すげぇ長いんだよ。
エロ多くしてるつもりだけど、読む側によっては「エロ小説」って
感じじゃないかも知れない。
ってことで、個人的にヒットしたのは↓
> 心にも無い事を思いつつ、(>>194
夏美ぃ…そのまま堕ちてって欲しいよ。
204夏美の事情篇を書いてる奴:02/09/26 04:49 ID:gWDXeDPK
>>202
自分は全然構いません……と、いうか歓迎!!
どんどんうpしてください。こちらの続きは多分来週になると
思いますので(汗々

……すんません。
205名無しさん@ピンキー:02/09/27 00:47 ID:EC2aVbX2
我孫子とキヨの濡れ場キボン
リアル「殺戮に至る病」って感じでね!
206名無しさん@ピンキー:02/09/27 18:17 ID:MX0zdi4L
>>205
書いたらちゃんとソレでヌクんだろうな。あ?
>>204
さんきゅう。じゃあうpします。
暇なヤシはちょっとのあいだ自分のオナニに付き合ってやって下さい。
ってことで、個人的にヒットしたのは↓
>堪忍して  ・・・やっぱコレだろ
夏美ぃ…ぐへへへへ
207もうひとつの16章編:02/09/27 18:18 ID:MX0zdi4L
まだ手をつけていない酒瓶と、灰皿代わりのビールの空き缶を持って、
ぼんやり廊下に立っている美樹本と目が合った時、可奈子は
すでにしている後悔よりも強い、苛立ちの気持ちが沸き上がった。
「何やってるんですか、こんな所で。」
詰問口調に気圧されたのか、赤ら顔の男は細い声で答えた。
「いや。誰か…小林さんあたりと呑もうかと…。」
「こんな時間に?バッカじゃないの。だいたい小林さんの部屋は
あっちよ。あれからずっと飲んでたみたいですね。クサい。」
「そうか?俺には宵の口なんだが…。やはり非常識だったかな。」
「知りませんよ。どいて。邪魔。」「ちょっと待てよ。」
「な、なに?あたしは厨房に用が…」動揺する言葉を気安く遮って
酒瓶を捧げる。「一杯だけ。付き合えよ。な?」
可奈子は改めて美樹本を見た。寝呆け顔に潤んだような瞳。
今、一人で部屋に戻るのは辛い、と思っていた。それに、
恐らく待ち構えている啓子から、煩わしい話を聞かされるような
気がする。更には飲みたい気分でもある。
しかし、相手がこの男となると……
思案している間に、美樹本は近くの空き部屋に入ってしまい、
ドアを開けたままベッドに座って煙草に火を付けた。
「一本頂戴。」
可奈子は壁に寄り掛かり、きつい煙草の煙を吐いた。
美樹本は部屋の隅にあった椅子に座り直すと「まぁ飲めよ」と
瓶を差し出した。
「このまま?止めとくわ。ホントに酔ってるのね。」
あざけるように言いながら、苛々と灰を空き缶に落とす。
無意識に甘えているのだ。
八つ当たりをしている事は自分でも分かっているが、
その底にある己には気が付いていない。
208もうひとつの16章編:02/09/27 18:19 ID:MX0zdi4L
「そこまで本気だとは思わなかったよ。」
いきなり核心を突かれて、可奈子には隠し立てする間も無かった。
「アンタに関係無いでしょっ!」
廊下を響く自分の声に驚いて、可奈子は慌ててドアを閉めた。
「…絶対に。誰にも言わないでよ。」
「言わないさ。馬鹿馬鹿しい。」
意外に冷静な口調に、ふと、この男は酔ってなどいないのでは…と
可奈子は思った。妙な安堵感に戸惑う。
「あなたにはバカに見えるかも知れないけど、あたしには…。」
「心意気は買うが、手段は頂けないって事。」
(なによ。聞いたふうな事を。)
恐らく、多くの事を知っているからこそ出てくるのであろう
その台詞が、可奈子には説教じみて聞こえた。
いきなり美樹本に向かって手を挙げる。
殴られるのでは、と反射的に身構えた美樹本の手から酒瓶を
奪うと、可奈子は緩い液体に喉を鳴らしてした。
瓶を突き返すと、濡れた唇を手の甲で拭いながら言う。
「偉そうな事言ってるけど、あんただってあの男とたいして
変わらないんじゃないの?」
「かもね。」返された瓶に口を付ける。
「今だって。どうせやりたくて声掛けたんでしょ。」
「よく、おわかりで。」
相槌は適当だが、その答えに嘘は無かった。
(ぬけぬけとまぁ)だが、こんな言われ方も悪くない。
けれどもそれは、美樹本にしてみれば数分前までの話だった。
この男は、もっと簡単にコトが運ぶと踏んでいたのだ。
眠気に襲われる美樹本の目の前で、可奈子は服を脱ぎだした。
209もうひとつの16章編:02/09/27 18:19 ID:MX0zdi4L
細く伸びた手足に形のいい乳房。堂々とした姿勢が、優しげな肩の
ラインを強調している。濃い陰毛が扇情的で、下着の痕がちょっと
痛々しく見る者を誘っている。
女の裸身は見慣れている美樹本だったが、流石にその価値は
認めざるを得なかった。しかし、今は欲しいと思えない。
「せっかくの酔いが醒めるね。」疲れたように言う。
「なら、出来るわよね?」反応に不満な女はなおも詰め寄る。
可奈子はベッドから降りると男に近づき、首に腕を回して
濃厚なキスをする。美樹本はされるがままだ。
(ばーか。さっきまであいつのをくわえてた口なのよ。
アンタみたいのにはお似合いのキスね。)
激しく舌を絡ませながら、煙草臭いシャツの下に手を入れる。
美樹本はその両腕を掴み引き離した。「本気?」
態度とは裏腹に睨み付ける目を覗き込む。
「本心からやりたいのか?」
「何よ。誘ったのはそっちじゃない。」酒が廻るには早過ぎる。
(面倒な事になってきたな…)
そう思う反面、僅かに反応している自分を美樹本は認める事にした。
裸になって、無防備に横たわる可奈子に覆い被さっていく。
「違うの。」「え?」「あたしが上。」(…やれやれ)
姿勢を変えて、可奈子が跨る。
見下ろす長髪が美樹本の顔に降りかかる。この場にそぐわない
清々しい香りが漂った。可奈子は美樹本の首筋に唇をあてると、
顎、耳、とゆっくり這わせていった。その流れを追いかけて、
浅黒い胸に当たる乳首の道筋も上に伸びてゆく。
背中にまわされた手をとって胸にあてる。
大きなマシュマロのような感触が掌からこぼれる。
美樹本が確かに受け取るのを確認すると、可奈子は少し身体を
上にずらし顔中にキスをした後、そっと抱える様に頭を抱いた。
210もうひとつの16章編:02/09/27 18:20 ID:MX0zdi4L
温かい肉塊に窒息しそうな錯覚を覚えながら、美樹本は先端を
口に含んだ。口中で弄んでいるうちに硬くなっていく乳首の
周りに優しく歯を当てる。「…ん…はあっ………」
片手の中にあるものと、顔に押し付けられているものと、
なんで二つもあるんだろう…などど、下らない疑問が頭をよぎる。
ビデオから流れるような喘ぎ声が遠くから聞こえている。
「ねぇ」ふいに呼ばれて見上げると、可奈子がうっとりと
微笑みながら「触って」と促した。言われるままに探ると、
そこは充分なほど潤っていた。ためらう事無く指を入れる。
「…はあっ…あぁ……ん…」
初めは中指。次は人差し指。そして指が三本になった時には、
可奈子の声は断続的になり、僅かだが腰をひくつかせていた。
それでもなお股間に顔を近づけようとする可奈子に、
美樹本は遠慮がちに言った。「もう…出来るんじゃないか?」
「どうして?まさか、フェラされるの嫌い?」
「そんなにしてくれなくても、俺はもう…」
“早く済ませたい”とはさすがに言えない。
「ふぅん…。なら別にいいけど。」
可奈子は若干の優越感を感じながらも、物足りない気がした。
奉仕したいとは微塵も思っていない。相手を満足させる事で、
自分が優位に立ちたいだけだった。なんだか今日は調子が狂う。
仰向けに寝転んで、美樹本が来るのを待つ。
滑らかな肌触りの太股を抱えて、美樹本はゆっくり入っていった。
「ッは……あァん……」お互い聞き飽きた吐息をBGMに、
次第に速く動いていく。長い睫毛の潤んだ瞳が、男を見つめたり、
切なそうにそらしたりする。少しずつ、中で絞める力が強くなる。
美樹本は、汗ばんだ尻を撫でながら、右手で胸の弾力を味わう。
だが、別人と居る様で、妙な違和感ともどかしさを感じていた。
(飲み過ぎかな…歳のせいとは思いたくないが…あぁ怠い)
心の中で苦笑しながら、激しく突き上げ、時が来るのを待った。
211名無しさん@ピンキー:02/09/27 18:22 ID:MX0zdi4L
お粗末。
でもまだ終わってないです。
夏美の事情も待ってるよー!
212名無しさん@ピンキー:02/09/29 06:22 ID:D4xJbUV4
>211
美樹本さん好きなので萌えますた。
続きがんばってください〜
213もうひとつの16章編:02/09/29 15:55 ID:C3/dt60S
ふと見ると、可奈子は片手を臍の下に持っていこうとしている。
(……?!)
その手は真っ直ぐ降りて、自らの茂みの中に隠れた。
「…おいっ!待った!ちょっとストップ!」
美樹本はその手を掴むと、自身を引き抜きながら怒鳴った。
「な、なによ。」
「お前、それ。いくら何でも露骨過ぎないか?!」
見透かされていたのかもしれないという照れから、思いがけず
語調がきつくなってしまう。
しかし、可奈子は平然と反論した。
「何が?お互い気持ち良けりゃそれでいいんじゃないの?
それとも下らないプライドが傷つくってワケ?」
あまりの単純さに、美樹本は言葉に詰まってしまった。
プライドの問題などではない。が、今の彼女にそれを言っても
始まらない事は、その開き直った口振りを聞けば容易に想像できた。
「気になるならバックですればいいでしょ。途中で止める方が
よっぽどみっともないわ。」
(よくもこうベラベラと)
美樹本は、大人げない悪戯心で欲情してくる自分を感じた。
214もうひとつの16章編:02/09/29 15:56 ID:C3/dt60S
「分かった。バックで続けよう。」
太股を抱えて勢い良くひっくり返すと、俯せにされて驚く可奈子に
いきなり進入していった。
若干の抵抗はあったものの、先程の名残のせいで、そこはすんなり
受け入れてしまう。
「……っは…」「……あぁ…」
彼女はもう気持ちを切り替えたようだ。
それが今までのやり方だったのだろう。
そしてこの時も、そうして過ぎてゆくと思っていた。
挿入したまま、美樹本は可奈子を後ろから抱き起こし、邪魔な髪を
払うと、白い背中に唇を這わせてみた。
「…くっ……くすぐ…った……」ビクビクと仰け反る。
先程の可奈子より巧みに、うなじや耳朶を責めていく。
同時に大きな掌で両胸を揉みしだく。
可奈子の腰は規則正しく動き続けている。
美樹本の両手の中で、二つの乳房はさっきよりぐっと重みを増して
跳ねた。「…っは…ああっ…はあっ…」切なそうな息が洩れ続ける。
やがて、再び可奈子が右手を使おうと伸ばしてくるのを、美樹本は
見逃さなかった。
乳房から片手を離すと、細い指を追っていった。
「……なに…?…」「ここか?」「…ちょ…っと…そん……あっ…」
「こうかな。教えろよ。」「…はぁっ…ア……ぁあンっ……」
僅かに躊躇したが、可奈子の右手は美樹本の指に重なり、
手ほどきするようにクネクネと動き出す。
215もうひとつの16章編:02/09/29 15:57 ID:C3/dt60S
見た事はあってもあまり触れる事は無かった、女が呑み込み、
自身が躍動するぬらぬらした感触に、美樹本は複雑な興奮を覚えた。
「そ…ぉ……っは……そ・んな……カン…じ…あっ…ハアっ…」
頼りなくふわふわしていた一部分が形を露わにし始め、
溢れ出る粘液にまみれて、硬い粒がころころと泳ぎ出した。
美樹本はそれを捕まえて軽く擦り上げた。
「んクぁぁっ………………!!」
可奈子の声が変わった。
幼い子供が泣く時に、思い切り息を吸い上げて出す様な、
そんな小さな悲鳴が聞こえる度に、中の美樹本は締め上げられる。
陰嚢と太股の内側から、飛び散る汗や分泌液が匂いを放つ。
可奈子の腰の動きが不規則に速くなっていく。
やにわに可奈子は伝えていた手を放し、振り向いて唇を求めてきた。
男の湿った髪を掻き回しながら、ねだる様に口を開けて舌を差し出す。
美樹本は荒い息で見下ろしながら、乳首をつねっていた指を与える。
「…はぁ・む……グ…」可奈子はその指を熱心に舐め回し始めた。
三本の太い指が見る間に涎にまみれていく。やがて掌も手の甲も。
指の股を熱い舌が這う度に、美樹本はゾクゾクと沸き上がる
心地良さを感じた。可奈子の下腹部の中で、肉の壁が急激に強く
締め上げ始めた。「…い…く……っ」絶え絶えに声が洩れる。
「ィ……っちゃう…あ……ああ……アぁあああああっ」
可奈子は激しく反り返り、濡れた髭に鼻を埋めて、男の指を
頬ばりながら達した。
216名無しさん@ピンキー:02/09/29 15:58 ID:C3/dt60S
しつこく続きます。でも、次でちゃんと終わるからね。
217夏美の事情篇を書いてる奴:02/09/30 13:15 ID:vWE2v8/X
ようやく書き上げましたが……
>もうひとつの16章編
(;´Д`)ハァハァ
マジで面白い……美樹本タン、可奈子タン……。

そちらが終了してからこっちうpするよ。
せっかくだしね。
218もうひとつの16章編:02/09/30 23:31 ID:Uj6l8+h8
可奈子は美樹本を迎えたまま、男の胸にクタリと寄り掛かった。
まだ硬い陰茎のせいで、痙攣し続ける自分がはっきりとわかる。
相手が射精していない事には気付いていた。この女はその種の
ヘマはしない。要求されたら舌技で満足させる自信を持っていた。
しかし、誤魔化しきれない敗北感も、おなじように感じていた。
何に負けたのかは分からない。勝てなかった、という方が
正しい気もする。どちらにせよ、可奈子は素直に認めていた。
「ゴメン…。イッてないよね。フェラで良かったら、あたし…」
乱れた呼吸で伝える可奈子に、美樹本は答えた。「続けるよ。」
座った目の奥は暗く、何も写っていないように見えた。
まだ火照りもおさまらず、脱力した躰の向きを楽々と変えて、
可奈子を真下に見下ろしながら、美樹本はもう一度始めた。
抵抗するつもりは無かったはずだが、可奈子は咄嗟に逃げようとした。
「嫌なのか。」動きを止めて、意外そうに美樹本は聞いた。
両の二の腕を押さえつけられ、去ったはずの快感が再び迫って
くるのを感じながら、やっとの思いで可奈子は言った。
「…いや……って…いうんじゃ…」(違うの。もうこれ以上は…)
「なら、そんな顔するなよ。」本気で不満に思いながら続ける。
互いの真意が伝わらないまま、興奮だけが高まっていく。
「で、でも…アッ……ぁんっ…」不安と快感が可奈子を混乱させる。
「これじゃあ俺が強姦してるみたいじゃないか。」美樹本は
不満というより淋しさを抱き始めた。そして更に激しく攻める。
「だって…ぁあっ……だ・だって……」「だって?」
「こ……んなの……。くっ…くちで…する・から……おねが…」
引き上げる息と絞り出す声とベッドが激しく軋む音。
219もうひとつの16章編:02/09/30 23:33 ID:Uj6l8+h8
「ソレじゃおまえの顔をよく見られなくなるだろ。」
誉められているのか、責められているのか、可奈子にはもう判らない。
初めて襲われるこの感覚に、どう対処すればいいのかも判らない。
「…やっ…イヤァ……も……やめてっ…」「まだだ。」
低い声が響く度、答えるように狂った膣がきつくまとわりつく。
それのせいで、こんな意地の悪さが可奈子を追いつめている事に、
美樹本は気付けない。
「…おね…が」溢れる涙を隠そうとする両手を引き剥がし、
美樹本は囁く。「泣き顔も綺麗だ。」「…やだよぉ……く・ぁ…」
「泣けよ。もっと泣いて見せてくれ。」愛おしく頭を撫でる。
「やだぁ…あ・クッ…や……ひっく……う…っくぁ…あ・アァ…」
喘いでいるのか、しゃくりあげているのか、区別のつかない声に
美樹本はうっとりと聞き惚れていった。
さっきとは違った激しさで、可奈子の中は吸い上げていく。
得体の知れないものが噴き上がってくる恐怖と恍惚で、
可奈子は今にも失禁しそうだった。そして、昇りつめていった。
「……やだ…やだぁっ………やっ…やだぁぁぁああああっ!」
慌てて口を塞ぐのと、自分の高まりを察して引き抜くのと、
ほとんど同時だった。
慣れない左手でしごかれた先端から飛び散ったものが、
可奈子のみぞおち辺りに流れるのを見て、美樹本は今度こそ
本当に酔いが冷めた。
途端に羞恥と後悔の念が襲ってくる。
220もうひとつの16章編:02/09/30 23:36 ID:Uj6l8+h8
濃く染まった耳と対照的に、暗い目をして起き上がる可奈子を
見つめながら、落ち着かない気持ちで言葉を探した。が、
それを待たずに、可奈子は少し震える声で、だがハッキリと言った。
「この部屋、シャワー無かったのね。」指の腹で目尻を拭うと、
美樹本が差し出すハンカチを払って、自分の服からティッシュを
取り出し、フラついた足取りで下着を拾おうとしている。
「もう行くのか。」あっけにとられて美樹本は言った。
「だって…。終わったんだからいいでしょ。」
「なぁ、可奈ちゃん。」「何よ。」「風呂上がり。」
ふやけて皺だらけの指を向ける。
「馬鹿っ!あんたって本当に嫌な奴ね!二度とこんなの御免だわ!」
「俺はあんたに惚れてる。」
出し抜けに言われて、可奈子は呆然と美樹本を見つめた。
「…かもしれない。」ニヤニヤ笑う顔に、一瞬殺意さえ覚えた。
可奈子は声のトーンを落としてゆっくりと言った。
「ねぇ。人をからかうのがそんなに面白い?結構な趣味ね。」
「こっちも弱みを見せようって事だろ。」
「くっだらない冗談には付き合いきれないの。」
「じゃあ俺と付き合うってのはどうかな。」
「セフレかな。」「せふれ?」「セックス・フレンド。でもやっぱり嫌。」
「あぁ、そういう意味か…」
ここに来て、こんなやり取りにはさすがに心底疲れてきた。
傍らの瓶に口を付け、煙草を探す。
「おやすみ。」可奈子はひとこと言って出て行った。
残さえた男はパンツを引き上げながら無言で見送った。

221220:02/09/30 23:44 ID:Uj6l8+h8
正岡とやりあってる美樹本のシーン読んでて、ひょっとして可奈子が
気になってんじゃないの?と思ったのが、この話のきっかけ。
面食いっぽいし。知り合いにはなりたくないタイプだな。ああいう男。
こういうの(エロ)始めて書いたけど、面白かった。
>>212ありがとうです。
>>217おし!楽しみにしてるよー!
222夏美の事情篇:02/10/01 12:44 ID:P8M8mxDx
>>200の続き

「あっ……や……」
夏美は正岡の肉幹を口内から抜き、両腕を交差させて身を抱える
ように胸を隠した。気の強い夏美が予想外に恥じらう姿を、正岡
は内心仰天しつつも、それは香山によって植えつけられた偽の羞
恥だと判断し、不機嫌になるもそれ以上に夏美を辱める欲望が高
まった。下半身にそびえる肉欲の権化は、夏美の口淫によって卑
猥に輝き、献身的とも言える奉仕によって、正岡を急くように屹
立している。
「夏美、そこの壁に手をついて尻をこっちに向けろ」
煙草を灰皿に押し付けて揉み消すと、正岡は腰を上げて夏美を見
下ろし、蔑むような口調で言った。夏美は身を丸めたまま肩をび
くっと震わせて、沈黙したまま暫く動かなかった。だが、やがて
意を決したようによろよろと立ち上がると、くるりと身体を返し、
両手を壁につけて腰を突き出した。ミニスカート越しに豊かな双
臀が浮き上がる。それを目の当たりにした正岡は早く突き入れた
い欲を抑えて、夏美の背後から両手を回し、むき出しになってい
る乳房を鷲掴みして荒々しく揉みしだいた。
「っんっっ! い、いたっ……」
夏美は小声で鈍痛を訴える。それに構わず、正岡は更に力を入れ
て先端にある桜色の粒を指先で強く摘み上げた。
「いっ! いやあぁっっ!!」
223夏美の事情篇:02/10/01 12:45 ID:P8M8mxDx
鈍痛が鋭い刺激に変わり、夏美は甲高い悲鳴を上げて片手を壁か
ら離し、粒を嬲る正岡の手を押さえた。正岡はその手をはね退け、
ミニスカートを乱暴に捲り上げる。そして、ショーツをずり下げ
て肉付きのよい臀部をいやらしく撫でまわした。
「相変わらずいい尻しやがって。あの親父もこの尻を振って誘惑
したんだろう?」
正岡は夏美にそう囁き、夏美のうなじに舌を這わせて肉幹を双臀
の間に擦りつけた。その感触を夏美はひどく嫌悪し、正岡の言葉
を否定するように頭を振った。唇を噛み締め、手をつけている壁
に引っ掻き跡を残さんばかりに爪を立てる。だが、正岡が猛攻を
止める気配は無い。
「こっちはどんな具合かな」
そう言うが否や、正岡は双臀の間に手のひらを滑らせ、夏美の秘
部に指先を忍び込ませた。そして、にやりと笑みを浮かべる。
「なんだ、夏美もやる気満々じゃないか……こんなに濡らしちゃ
ってさ」
夏美はびくっと身を強張らせた。その気など全く無いのにも関わ
らず、先程正岡の肉幹に奉仕している時から秘部が潤み始めてい
たことに夏美は気付いていた。だが、懸命にそれを抑える努力も
していた。
「そ、そんなことあらへん……何言うとんの……」
「へぇ〜、じゃあこの音は何?」
正岡は舌なめずりして夏美の膣に二本の指を挿入し、激しく抽送
させて卑猥な水音を鳴り響かせた。溢れ出していた愛液が飛沫を
あげて夏美の内腿や床に滴り落ちる。夏美は腰をくねらせて、正
岡の仕打ちに苦痛の喘ぎ声を洩らした。
224夏美の事情篇:02/10/01 12:45 ID:P8M8mxDx
「あはぁっっ!! やめっ……やめてぇ……」
苦悶の表情を浮かべ、夏美は迫り来る快楽の波に堪え忍ぶ。こん
な下賎な男相手に感じたくない。その一心で歯を食いしばる。
だが、夏美の弱点を熟知している正岡は、その弱点を次々に苛み、
夏美が堪えれば堪える程、正岡自身を悦ばせる結果となった。
「ふん、嫌だね。ほら〜、もっと腰振れよ」
夏美に嘲笑を浴びせると、正岡は胸の粒を弄っていた手をじょじょ
に下げてみぞおち周辺をくすぐるように撫で、やがて秘裂へと指
先を移した。そして充血して固くなっている肉芽を指腹で捏ねま
わし、更に後ろから手を差し込んで抽送を繰り返している指の動
きに緩急をつけ始め、膣壁を擦って責めた。夏美は顔を上げて、
膝をぴんと張って下肢を引き攣らせる。
「いぃぃっ! あ、あかん!! そこは……ああぁぁっ!」
そして、上体を仰け反らせると多量の愛液を噴き出して絶頂へと
追いやられた。こめかみから汗が流れ、呼吸を整えようと胸が激
しく波打つ。
「なんだ、呆気ないなぁ……ま、いいや。こっちもそろそろ限界
だし」
正岡はそう言い放つと、秘部から手を離して夏美の腰を掴み、い
きり立つ肉幹を夏美の後ろから突き入れた。絶頂の余韻に浸る間
もなく突然貫かれて、夏美は表情を歪ませて再び快楽の波にのま
れた。
225夏美の事情篇:02/10/01 12:46 ID:P8M8mxDx
「うぅ……あ、あぁ……」
背後からリズミカルに衝き上げられ、夏美は意識が遠くなるよう
な快美感に包まれた。次第に夏美の洩らす喘ぎ声が艶めきだす。
「いい声で鳴くねぇ……ほら、これがいいんだろ?」
正岡は強く腰を打ちつけて、夏美の最奥を衝き上げた。
「きひぃっっ!! いいっ……ま、また、いってまう……」
夏美は絞り出すように言うと、自ら腰を動かし始めた。あまりに
強烈な快感に身も心も完全に惚け、無我夢中で快楽を貪る。
「やれば出来るじゃないか。それでいい……」
正岡はそう言って、夏美の背中を抱くように身体を密着させた。
そして、双房を強く揉みこみ、尖りきった粒を摘みしごく。
「い、いくぅ! ……あ、あ、ああぁぁんんっっ!!」
張り裂けんばかりに声を上げて、夏美は再度絶頂を迎えた。夏美
の蠢動する膣壁と締めつけに、正岡も小さくうめき声を洩らして
肉幹を最奥まで押し込み、熱い白濁液を迸らせた。

「……これでええな? もう、うちとあんたは終わりやで」
壁際で身繕いをしつつ、夏美はぽつりと呟いた。ベッドサイドに
腰掛けてくつろいでいる正岡は、悠々と二本目の煙草に火を付け、
横目で夏美を見る。
「さぁて。そんなこと決められないなぁ……あの親父だけに、こ
んな美味いご馳走食わせたくないし」
煙を吐き出して、正岡は意味深に笑った。
「な、何言うとんの!? もううちはあんたの事何とも思ってへ
んし、どちらかと言えば嫌いや。出来る事ならもう二度と顔も
見とうない」
「冷たいねぇ……これでも褒めてるんだよ?」
226夏美の事情篇:02/10/01 12:47 ID:P8M8mxDx
へらへらと笑いながら正岡は灰皿に煙草の灰を落とし、腰を上げ
てつかつかと夏美の前まで歩いていった。夏美は正岡を睨みつけ、
正岡の挙動に注意を払った。これ以上何かするとは思えないが用
心に超した事はない。そんな夏美の態度に気付いた正岡は夏美の
顔を覗き込んで、くわえ煙草でにやりと薄笑う。
「俺達の再会と復活を祝して、乾杯でもしようか?」
それを聞いた夏美は、かっと目を見開いて正岡に平手打ちした。
煙草が弧をえがいて床に落ち、風船を割ったような音が部屋中に響く。
「最っ低やな。もう、あんたと話す事なんかないわ……ほんまに
あの美樹本とかいう人に殺されたらええんや」
夏美は眉をひそめてそう言うと、ぷいっと正岡から顔を背けて部
屋を飛び出した。怒り心頭に頭の中が真っ白になり、香山に過去
の事を告げ口されるかも知れないと気付いたのは、それからかな
り後の事だった。だが、今更戻った所で自分の願いに応じる男で
はないと思い、自室で頭を抱える羽目になった。そして、ポケッ
トに入っているはずのナイフが無くなっている事に気付く事はな
く、それを香山に拾われるなどとは想像すらしていなかった。

227夏美の事情篇を書いてる奴:02/10/01 12:56 ID:P8M8mxDx
大変お待たせして申し訳ありませんでした。
拙い文章で、更にスマソ。
これで、他の神が書く気になってくれたら、これ幸いなんだけどなぁ(藁

>220
面白かったっす〜(;´Д`)ハァハァ
何気に、正岡をしゃぶっている可奈子のシーンもヨミタイデス(藁
っていうか、もうひとつの16章編と夏美の事情篇は
時間が同じなんだよね……? (;´Д`)モエー
ついでに透と真理も? 俊夫とみどりも??(藁藁
全員で乱交も、面白いネタだけどねぇ……。
228名無しさん@ピンキー:02/10/01 15:29 ID:LIkiYV1d
212です。
もうひとつの16章編、堪能しますた(;´Д`)ハァハァ
可奈子になりきって読む私…(w
ああ、美樹本さんって、こんなかんじでなさるのね〜。
されてみたいです(ぉぃ

休憩時間がもうないので夏美篇は帰ってから読みます(楽しみ〜
229名無しさん@ピンキー:02/10/01 22:34 ID:hCy4SoyN
>>225
な、中出汁してる?!
・・・ハァハァ
230名無しさん@ピンキー:02/10/04 01:38 ID:W8ocAIUA
ヤなやつにヤられるのってみょーにもえる…(;´∀`)
231名無しさん@ピンキー:02/10/04 22:42 ID:+y2meyLp
優良(;´Д`)ハァハァスレage
232あぼーん:あぼーん
あぼーん
233名無しさん@ピンキー:02/10/07 02:12 ID:GcHMKkFv
全部読みますた(・∀・)スバラシイ!
みんな上手いなぁ…
234名無しさん@ピンキー:02/10/10 13:18 ID:Y5oXP58t
神が来なくなっちゃったね。
新しいの読んでみたいけど、ロムも含めて、もう人がいないのかな。
あなかま2が出たら、ここで新作エロ読めるんだろうか…
てか、あなかまで「官能編」も募集してるけど、
書店に出せるような内容じゃあ、ダメダメな罠w
235みどりさんの書いた人:02/10/10 17:39 ID:KGipQi1s
>>234
ちょくちょくのぞきに来てまつ。(名無しで感想書いたりも)

いくつか新ネタ思いついたけど、漫画で描いた方がよさそうなネタだったので
結局、同人でかま2エロ本つくることにしますた。
というわけで、私は小説書きからは抜けますが、まだまだ読みたいので
神のご降臨お待ち申し上げております。
236名無しさん@ピンキー:02/10/10 18:13 ID:xU3Yzkxi
>>234
かまいたちの同人誌って、あるんですか?
しかも、エロ?!
見てみたい…
237名無しさん@ピンキー:02/10/10 21:31 ID:te3N6aaG
238夏美の事情篇を書いた奴:02/10/10 23:26 ID:CelJU7F2
>>234
自分も時々覗くよ。
っていうか神待ちしてます。

あなかま2って何?

>>235
>かま2エロ本
カナーリ読みたいです。どうすれば手に入りますか?(;´Д`)
239名無しさん@ピンキー:02/10/11 01:29 ID:D/af4vjp
>>238
「あなただけだけのかまいたちの夜」ってチュンソフトが募集してるよ。
前作のときもやったけど、パロディみたいなものかな。下参照
ttp://www.kama2.jp/others/anakama2.html
優秀作品は一冊にまとめて出版されるの。
前作の「あなかま」なら、本屋さんにあると思うよ。
主人公以外ならオリジナルキャラを出してもいいから、
前の時は優秀作品にオリジナルキャラが出たりしたよ。
>>235
マジ見たい!でも、この歳になって、コミケとか行くのは
恥ずかしすぎるし、もはや勝手がわからないという罠…シクシク
240みどりさんの書いた人:02/10/11 12:02 ID:qsgUeATB
>>236 >>238 >>239
12月〜1月くらいには虎とかに卸すと思いまつ。<かま2エロ本
(その時は一言書きに来ます…スレが生き残ってたら)
コミケはまだ取れてるかわからないけど、仮に取れてても「かまいたちの夜」で
取ってるわけじゃないから、そこでさがすのは無理かと(;´Д`)。すんません。
241名無しさん@ピンキー:02/10/11 13:36 ID:kaGh/xy3
え?じゃあ、アキバに行ったら、「かまいたエロ本」が買えるのか。
ひょっとして、240以外のもあるかも?
てか、アキバでいいのか、虎ってのはw
242夏美の事情篇を書いた奴:02/10/11 23:22 ID:xGU4ge7c
>>239
これはこれは、どうもご親切にありがとうございます。
早速あなかま1、本屋さんで探してみます。

>>240
それでは、今年いっぱいは保守し続けます(w
その間、神が降臨してくれればなぁ……と言ってみる。
虎はアキバ以外の虎でもいいんだよな?(w
243名無しさん@ピンキー:02/10/15 01:11 ID:c/1hkCNF
保全
24416章の後:02/10/16 08:59 ID:stqysABL
一年ぶりに再会した真理は僕の予想以上に綺麗になっていた。
つぶらな瞳に艶やかな長い髪、そして柔らかそうな、いや、先ほど柔らかいことが確認された可愛らしい唇。
少女のような清純さの中に、月並みな言葉だが大人の魅力を備え、真理の美しさは僕を虜にしていた。
そんな真理と一緒に旅行をしているのに、たった一度の軽いキスだけとはとても我慢できなかった。
僕は部屋を出ると暗い廊下を歩き、真理の部屋へ向かった。
円形のようにぐるっと回る廊下を半周歩く間、外の風の音も、誰かが話す声も全く聞こえてこなかった。

コンコン

僕は真理の部屋のドアを軽くノックした。
しかし、ドアの向こうからは何の返答もない。

「真理」
コンコン

僕は声を掛けながらもう一度ノックをした。
それでも、ドアが開いて真理が顔を覗かせるようなことは無かった。

僕は応接室を後にするときの真理の言葉を思い出した。
『「これからどちらかの部屋で少し話さない?」
 「ごめんなさい。ちょっと気分が悪いの。もう寝るわ」』
確かに真理は夕方頃から何か思い詰めたような、いつもの明るさが無かったような気がする。
僕は今夜は諦めて寝ることにした。
24516章の後:02/10/16 09:01 ID:stqysABL
その時、
廊下の突き当たりにある部屋のドアがわずかに開いていることに気付いた。
(あそこはみどりさんの部屋だったよな・・・)
みどりさんは気分が悪いからといって応接室には来なかったはずだ。
俊夫さんが様子を見に来ているのかなと思いながら、僕はドアに近づいた。
いくら信用できる人たちが多いからと言って、女性の部屋のドアが開いたままというのはよくないだろうと思ったからだ。
特に、あの正岡って人は自意識過剰で女たらしでいい感じがしない。
あの男がみどりさんの部屋が開いてることに気付いたらと思うと非常に危険な気がした。
取りあえずドアが閉まっていれば鍵が掛かっていないとは思わないだろう。
僕はドアのノブに手を伸ばした。

僕の手はノブを触る直前で停止した。
みどりさんの部屋の中から何やら声が聞こえてくる。
外に声が漏れることを気にしてか、小さな声で話していてよく聞こえないが、口調からして口論をしているようだった。
(みどりさんと俊夫さんが夫婦喧嘩しているのかな)
他人の家庭のことを盗み聞きしては悪いと思いながらも好奇心には勝てず、僕はドアの隙間から中を覗いた。
24616章の後:02/10/16 09:02 ID:stqysABL
ベッドに備え付けられた小さなスタンドのライトに照らされて、男女一組の人影が見える。
男の方はベッドに腰掛け、その前で女の方が何か問い詰めている。
「さっきの美樹本さんの話は本当なの?」
女性の声が少し強く大きくなった。
そしてその聞こえてきた声は、みどりさんのものではなく何と真理の声だった。
「美樹本さんの話だと、あなたは雑誌社とは全く関係ないみたいじゃない」
「まぁまぁ、真理ちゃん。そんなに怒らないで。怒った顔もとてもキュートだけどここは僕の話を聞いてよ」
男はベットから腰を僅かに浮かせて慌てて取り繕うとする。
そんな軽薄な台詞を言う男は正岡さんしかいない。
(なんで真理と正岡さんがこんなところに・・・それに、何の話をしているんだ・・)
非常に気になったが真理のプライベートに首を突っ込むのは躊躇われた。
しかし、だからと言って立ち去る事も出来ず、そのまま覗きつづけることになった。
「あの美樹本って男は僕の才能に嫉妬して、ありもしない嘘を言ってただけだよ」
「そうかしら?私は美樹本さんの言葉のほうが信用できるけど」
「えーっ!何で真理ちゃんはこの才能溢れる僕よりも、あんな冴えない三流カメラマンの肩を持つの?」
正岡さんは必死になって身振り手振りで真理を説得してる。
一方、真理は冷めた視線で正岡さんを見下している。
「ごまかさないで!あの時、あなたは私を雑誌のモデルにしてくれるって言ったでしょ。だから私はあなたの言うことを聞いてあんな事までしたのに・・・後で連絡するって言ったっきりじゃない」
「いや、あれはね、ちょっと手違いがあったんだよ。でも近いうちに連絡するつもりだったんだ。真理ちゃん信じてよ〜」
烈火の如く怒る真理に対して、正岡さんは謝っているがどう見ても心底謝罪しているとは思えない。
その態度についに切れた真理が腕を振り上げ正岡さんの頬を引っぱたいた。

パチン!

真理の平手打ちの痛さを知っている僕は思わず首を竦めた。
247名無しさん@ピンキー:02/10/16 09:03 ID:stqysABL
僕は正岡さんの頬に紅葉が出来ていることを想像しながら恐る恐る部屋の様子を見た。
すると、意外なことに真理の平手は正岡さんに防がれ、逆に腕を掴まれていた。
「ダメだよ〜、女の子が乱暴しちゃ。こんな悪い子にはお仕置きしないとね〜」
正岡さんは何やら嬉しそうに立ち上がった。
「ちょっと、手を放してよ!」
正岡さんに手を握られたままの真理が抵抗する。
しかし、正岡さんは手を放すどころか、もう片方の手も掴むと両手を上げ、真理はバンザイをするような格好になった。
「真理ちゃん、なんでこんな悪い子になっちゃったの?あの頃はとてもいい子だったのに」
「その話はもうやめて。私がバカだったのよ・・・あんたみたいな男を信じたりして・・」
「え〜、それは酷いなぁ。でも、こうやって僕の部屋に来たってことは本当はあの頃のように可愛がって貰いたかったんでしょ?」
両手を掴まれて動けない真理の首筋に正岡さんは唇をつけた。
鎖骨からうなじ、耳たぶの辺りを舌で舐めたり軽く噛んだりを繰り返す。
すると身体を揺すって嫌がってた真理の動きが次第に弱々しいものに変わっていく。
「真理ちゃん、どう?気持ちいいでしょ?あの時のことを思い出した?」
正岡さんの愛撫が続くに連れ真理の頬は赤く火照り、僅かに開いた唇からは吐息が漏れ始めた。
「はぁ・・やめて・・そんなこと・・・はぁ・・しないで・・・」
一応否定する台詞は述べるものの、もうその意志が薄いことは一目瞭然だ。
真理の抵抗が弱くなったのを見るや、正岡さんは真理の可憐な唇にしゃぶりついた。
突然のキスに一瞬目を見開いて驚いた表情を見せたが、正岡さんの舌が入ってくるともう抵抗をしなくなった。

(真理・・・)
僕はまるで夢でも見ているのかと思った。
あの真理が正岡さんとディープキスをしている。
しかも二人の関係は話を聞く限りではもっと深いらしい。
僕は部屋に飛び込みたい衝動に駆られながらも、二人の関係が気になって動けずにいた。
248名無しさん@ピンキー:02/10/16 09:04 ID:stqysABL
二人のディープキスは続いていた。
腕をだらりと下げ、動かなくなった真理の唇からどちらのものかわからない唾液が零れ落ちる。
真理を抱きしめていた正岡さんの腕がTシャツの裾を掴んで少しずつ脱がし始めた。
背中のほうからゆっくりと脱がしキュッと縊れた脇腹が覗き、そしてブラの辺りまで捲くりあがる。
「あっ・・ダメ・・」
ここにきて自分の服が脱がされそうになっていることに気付いた真理がTシャツを直そうとするが、正岡さんはその隙をついて一気にTシャツとブラを脱がしてしまった。

僕の視線の先に半裸になった真理がいる。
ブラまで脱がされ乳房を晒したことに気付いた真理が慌てて隠したが、僕の脳裏には一瞬見えた真理の乳首が鮮明に記憶された。
きめ細かな綺麗な肌で造られたお椀の天辺に佇む桃色の蕾。
腕を組むようにして隠しているがそれではとても収まりきらない大きな双乳とその谷間。
僕の予想通りの抜群のプロポーションを見て、相手が僕以外の男だとことを忘れて見入ってしまっていた。

「真理ちゃんのオッパイはいつ見ても綺麗だね」
胸を隠す真理の腕を退かし、再び現れた乳首を摘むとコリコリと転がし始めた。
乳首が感じるのか真理が切なそうな声を上げる。
正岡さんはもはや為すがままになった真理のベルトを外すとズボンまで脱がした。
真理は清楚な白いショーツを穿いていた。
この時抱き合う二人の位置が少しずれ、僕の視界からは真理の背中しか見えなくなってしまった。
しかし、ショーツに包まれたお尻が腰が動くたびに微妙に揺れ、まるで僕を誘っているかのようだった。
もう僕の股間は爆発寸前まで膨張していた。
その僕にとどめを刺すかのように正岡さんの手が真理のショーツを掴みそのまま下まで下ろし、僕の眼前に真理の白いお尻が現れた。
僕は周りの音に気をつけながらベルトを外し、ペニスを握り締めた。
もう我慢できなくなっていた。
249名無しさん@ピンキー:02/10/16 09:05 ID:stqysABL
「どう?久しぶりに見る僕のペニスは?」
正岡さんも既に裸になっていた。
その前で全裸の真理が立ち尽くしている。
「あの時みたいに触っていいんだよ」
真理はおずおずと正岡さんのペニスに手を伸ばした。

まさか真理が・・・
僕はショックだった。
ある程度覚悟はしていたが、やはり真理と正岡さんは深い関係にある。
僕もまだ見たこと無いのに、この二人はお互いの裸を見合う関係。
苦悩する僕に正岡さんの言葉が追い討ちを掛ける。

「ほら、真理ちゃんの処女を奪ったペニスだよ。懐かしいでしょ」

やはり・・・
僕は身体中の力が抜け、目の前が真っ暗になるかのような感覚に襲われた。
しかし、そのような感覚になるだけで現実はペニスの強度が増し、眼前の真理はベッドに座る正岡さんの膝の上に乗っかろうとしていた。
華奢な体格に合わず僕の何倍も大きな正岡さんのペニスは天を突くかのように反り返っている。
そのペニスの上に跨った真理は自分で肉唇を広げながら少しずつ狙いを定めながら腰を下ろしていく。
250名無しさん@ピンキー:02/10/16 09:06 ID:stqysABL
(真理!)
僕は声にならない悲鳴を上げる。
僕がまだ入れたことも見たこともない肉唇に他人の男の肉棒が挿入されようとしている。
愛する者を奪われた喪失感と屈辱感に異常なほど性感が高められていた。

「あぁぁ!はぁ!ああぁぁぁ・・・」
ついに僕の目の前で真理と正岡さんが繋がった。
正岡さんのペニスは根元まで埋め込まれ、その感触を愉しむかのように真理はそのまま腰を密着させる。
そしてお互いが強く抱きしめ合うと、真理の方から快楽を求めて腰を動かし始めた。

その後のことはもう余り覚えていない。
正岡さんの力強いストロークに喘ぎ捲くる真理。
そして絶頂を迎えた後、真理の股間から溢れ出す白い液体。
その後もいとおしそうに正岡さんのペニスをしゃぶる真理。

僕のペニスも膨れ、真理の中にではなくパンツの中に発射させていた。
僕の心にぽっかりと開いた穴を埋めるように何度も何度も猿のようにペニスを扱き捲くる。
そして次第に遠のいていく記憶の中に真理の声が聞こえてきた。

「真理は正岡様の奴隷です・・・」
251 :02/10/16 09:08 ID:2x4q1wsH
リアルタイムでミレタ━━━━(゚∀゚)Y⌒Y⌒Y(。A。)Y⌒Y⌒(゚∀゚)⌒Y⌒Y(。A。)⌒Y⌒Y(゚∀゚)━━━━!!!!!
252名無しさん@ピンキー:02/10/16 18:13 ID:0KEWoP80
すっげイイ!!!!!
正岡サイコー!!!!!!!!!!!!!!!!
>>250 ありがとう!マジで!!
253名無しさん@ピンキー:02/10/17 05:24 ID:g47ehfTo
ネトラレ キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!!
254名無しさん@ピンキー:02/10/18 07:40 ID:ck+C4U5W
かまいageの夜
255あぼーん:あぼーん
あぼーん
256名無しさん@ピンキー:02/10/21 14:39 ID:ZjAN5akU
保全
257名無しさん@ピンキー:02/10/21 17:04 ID:6VX58tII
おつかれさまです
258名無しさん@ピンキー:02/10/22 15:58 ID:t23tOpv3
神が光臨するまでここで暇つぶし汁
ttp://aa.2ch.net/test/read.cgi/aastory/1028195077/l50
ガイシュツだったらスマソン
259名無しさん@ピンキー:02/10/22 18:56 ID:8jMGiXd6
>>258
おしえてくれてありがとう
これから通いまつ(*´∀`)
260名無しさん@ピンキー:02/10/23 20:00 ID:nGW8abId
ほしゅ
261名無しさん@ピンキー:02/10/27 02:23 ID:54sew+mn
保全
262夏美の事情篇を書いた奴:02/10/27 03:50 ID:E9Wy2vhU
神降臨待ち&保守変わりに何か書こうかな……と思う今日この頃。
しかし、ベタなネタしか書けない罠。
かま1だけど、今日子×小林のSMとかどうだろう?

……需要ない上、嫌がられそうな予感。
263名無しさん@ピンキー:02/10/27 12:20 ID:dxIvJqpI
んじゃ、リクをとるよ。
透×真理のSM。
当然Sは真理の方向で。難しいかな…?
嫌ならスルーしてもらっても全然構いませんので。
264名無しさん@ピンキー:02/10/27 17:28 ID:5YLucEyi
リクエストしてもいいの?
泡姫夏美(香山と出会う前)とソープの客の話し!誰か書いて。
客は童貞でなるべく若い奴キボンだけど、こだわらない。エロジジイでもイイ。
このネタだったら、詳細が違う話を何本でも読みたいと思ってるんで。
265名無しさん@ピンキー:02/10/27 18:12 ID:cH4OPljJ
リクエストか…。
小説よりエロ画像キボンヌとか言ったら怒られますか?
官能編の画像キャプでもいいので…。
まぁ、板違いでつな、すいません。
266名無しさん@ピンキー:02/10/28 07:39 ID:m2gVnrda
かまエロ絵量産中〜w がんばってまつ。(みどりさんの書いた人)
ここでうpする気はないけど
10p程度の漫画3本やってます。11月中旬までには入稿したいな。


今日子X小林、真理X透のSM、どっちも読むには面白そうでヨイかとw
夏美の過去ものもいいけど、なるべく現在(かま2世界)と絡めた話にしてほすぃ。
267名無しさん@ピンキー:02/10/28 13:52 ID:LMiVZ7fu
かま2設定に絡めても、全然関係なくてもOK!!
とにかく、モメーラ夏美ものゴッソリ書けや!おながいします。
268名無しさん@ピンキー:02/10/30 19:36 ID:jPNVWp8B
>>266
!?
詳細激しくキボン!!
269名無しさん@ピンキー:02/11/01 06:43 ID:LqHOmRFc
保全
270名無しさん@ピンキー:02/11/01 23:53 ID:k0SHcQme
271あぼーん:あぼーん
あぼーん
272あぼーん:あぼーん
あぼーん
273名無しさん@ピンキー:02/11/02 03:55 ID:74lMVzWy
>>268
>>235
参照
274名無しさん@ピンキー:02/11/02 22:36 ID:TQ8qMpWJ
>>273
おお、なるほど。
よみてぇ…。
どうやれば手に入る?
275名無しさん@ピンキー:02/11/04 07:33 ID:UTUW9CWT
保守
276名無しさん@ピンキー:02/11/07 00:27 ID:pXiiUZKr
保守っとく
277名無しさん@ピンキー:02/11/08 23:56 ID:3wwdgEFI
sageで保守は意味ないじゃん
278名無しさん@ピンキー:02/11/09 09:16 ID:hNAM2Epi
>>277
ずっと以前はそうだったけど、今は最終書き込み日時によって
足切りdat落ちするから、意味ないって事はないでしょ。
279名無しさん@ピンキー:02/11/11 04:30 ID:F0BgIpPe
真理ってゲーム中にもけっこう他の奴にとられてるからわざわざ書くのもなぁ。
280名無しさん@ピンキー:02/11/11 20:22 ID:yJjONaZb
そういやあ、結構前に半角二次で夏美や
みどりのエロ絵を書いてくれてた絵師さんが居たなあ。
凄くハァハァ出来る絵だったよ・・・。

板違い逝ってきます。

281名無しさん@ピンキー:02/11/13 01:00 ID:J+68d1BU
保守
282あぼーん:あぼーん
あぼーん
283名無しさん@ピンキー:02/11/15 12:05 ID:D2/oXj6J
保守
284名無しさん@ピンキー:02/11/21 15:33 ID:hBV6Rwyc
保守しとく
285名無しさん@ピンキー:02/11/24 02:28 ID:Za1TDaFW
sageだけど保守
286名無しさん@ピンキー:02/11/24 07:42 ID:HH1kT3qx
にしても妄想エンド痛いな・・
小○生がやったら・・(;´Д`)ハァハァ
287名無しさん@ピンキー:02/11/28 01:11 ID:b8LnXFjw
保全
288名無しさん@ピンキー:02/11/29 13:53 ID:6+JIKr/j



今話題のレースクイーン悩殺限界グラビア初公開!大っきなヒップ!KAORI
http://www.graphix.ne.jp/kaori/
289名無しさん@ピンキー:02/11/30 13:44 ID:/BBzuo6X
保守
290名無しさん@ピンキー:02/12/03 01:24 ID:lVUo+2uu
保守!!一体どうしたんだ!この急なさびれようは!
真理がミキモトさんに貫かれる小説とかは・・・(泣)
291名無しさん@ピンキー:02/12/03 14:17 ID:PfLG+6wd
>>290
真理と美樹本のって、始めの方になかった?
「美樹本のキャラが違う」ってレスがあったけど、
自分はそんなに違和感無く読んでしまったよ。
かま2以降、キャラの設定ってぐちゃぐちゃな気がするから。
それとも「強姦魔みきもと」が読みたいのかな?キミは。
292名無しさん@ピンキー:02/12/03 14:34 ID:6rbXIcWW
>291
イエッサー!!そのとうりです!
293名無しさん@ピンキー:02/12/04 18:36 ID:zhBWWksa
みきもとが犯る、ってのと
まりが犯られる、ってのとでは
同じ二人を使っても
書き方(求められるモノ)が違うよな。たぶん。
294名無しさん@ピンキー:02/12/04 23:21 ID:83QMP//S
>>28-31の続きが読みたい
295名無しさん@ピンキー:02/12/05 02:12 ID:bvTo/vjn
>>294
禿同
296名無しさん@ピンキー:02/12/06 13:11 ID:q5TCinFG
>>28-31は、名前を間違っちゃったのが痛すぎる気がする。
297名無しさん@ピンキー:02/12/06 14:59 ID:fN/xbtCu
>>296
そうなんだよね。
それとも、わざと、なのかな。
アナザーワールドな感じを出すために、とか。
それと、美樹本に狡猾さが感じられない。
あんな用意周到な殺人をする男という設定なのに、
小悪党みたいで、非常〜〜〜〜に残念に感じながら読んだ。
ひょっとしてかまいたちやってない人なのかな、とも思った。
ここまで批判みたいなコトを書いちゃって、28氏には申し訳ないので、
挑戦しようと思います。「真理を襲う美樹本」。
そんでボロクソに言われることにします。
気長に待ったり待たなかったりしてください。
298名無しさん@ピンキー:02/12/07 15:29 ID:O0adnJmO
名前なんか自分で置換すりゃええやろ。
299名無しさん@ピンキー:02/12/10 08:12 ID:htNkA3p3
>>297
待ってます
300名無しさん@ピンキー:02/12/11 22:30 ID:nSZEyuld
今日ペンギンクラブ山賊版で見た冬コミサークル情報にあった
かまいたちの夜本出すとこが>>266
301名無しさん@ピンキー:02/12/13 22:23 ID:8OCPYp7z
保全
302>299お待たせ:02/12/14 18:52 ID:WGIy1xEp
 青年の返り血を浴びて、真理は呆然と立ちすくんでいた。
(私が…この手で人を…透を殺した……!)
「うあああああっ!!」
 泣き叫びながら震える手でストックを離そうとするが、指が硬直してしまって開かない。
 もがく真理を、もう永遠に動かない透が静かに見ている。
 彼の最期の意識が真理への気遣いだったことを、誰も知らない。
「みっ、見ないで!私を見ないでよおぉ…っ」
 血の滴るストックを抱えたまま、真理はその場にうずくまってしまった。
 その時、真理は自分に向けられたもう一つの視線を感じ緊張した。
(まさか。ここには、もう誰も…)
 恐る恐る視線の方を見ると、死んだはずの美樹本がポケットに手を入れたまま、壁に寄り掛かるようにして立っていた。
「み、美樹本さん?!」
 震える声を出す真理に美樹本はゆっくりと近づき、不安そうな表情で真理に聞いた。
「キミは、何をしているのかな」
 血にまみれたストックと自分とをじっと見ながら様子を伺うような美樹本に、真理ははっとして叫んだ。
「ちっ、違うの!!透が…!信じられないけど、私見てしまったの!透が可奈子ちゃんを!わっ、私、恐くなって、透を。でもっ、でも透が犯人だったなんてっ!私…私…っ」
 美樹本が一瞬、安堵の表情を浮かべたように見えたのは、真理の錯覚かも知れない。
 物言わぬ透は、二人の様子を悲しげに見つめていた。
303名無しさん@ピンキー:02/12/14 18:53 ID:WGIy1xEp
 美樹本はポケットに入れたままだった手を出すと、真理の腕を掴み、慎重にストックを抜き取った。
 さっきまで手のひらに張り付いているようだった凶器がすんなりと離れていくのを見て、真理は長い間自分を縛っていた恐怖と絶望から解放されたように感じた。
 美樹本にすがりついて、大声で泣きたくなる衝動を抑えながら、真理はその場にじっと座っていた。
「こんな物をいつまでも握っていちゃ、危ないじゃないか」
 美樹本はストックを啓子達が横たわる部屋の中に放り投げると、透のそばにしゃがんで脈をとり、真理の方を振り向いて言った。
「まさか彼が犯人だったとはね。僕には何が何だか分からないが、もう安心って事だな」
 それは、こんな凄惨な場にそぐわないのんびりした声だったが、今の真理にはかえって頼もしく聞こえていた。
「わ、私…これからどうしたらいいのかわからない…」
 思わず、涙と一緒に弱音が漏れる。
 美樹本は腕時計をちらっと見て言った。
「そうだな。まずは…顔でも洗ってきたら?」
 優しげに返されたその言葉に、真理は勢い良く立ち上がり、自分の部屋に向かいながら叫んだ。
「うん!そうします!」
 真理は、自分の身の置き所を、いま唯一信頼のおける人物に託しているつもりだった。
 真理は何も考えたくなかった。
 しかしそう願うほど、真理を見つめる透の顔がちらつき、ストックを突き出した時の鈍い感触が両手に甦ってしまう。
 透の血は、真理の全身に飛び散っていた。
(シャワー!シャワー!私はシャワーを浴びるのよ!他の事は考えちゃ駄目!)
 真理はバスタブに熱い湯を思い切り出しながら、汚れた服を手早く脱いだ。
 真理が自分の部屋に入るのを確認し、ドアに鍵が掛かる音を聞きながら、美樹本は階段を下りて行った。
 やがて階下から恐ろしい高笑いが響いたが、シャワーの水音に消されて、真理の耳にその声は届かなかった。
304名無しさん@ピンキー:02/12/14 18:53 ID:WGIy1xEp
 自分の手のひらから流れ落ちる血液を見ながら、真理は考えていた。
(美樹本さんに私が犯人だと勘違いされなくて良かった)
(だけど、私が人を殺したのは事実だ。早く警察に行って全てを告白したい)
(…透…。まさかあなたが…。でも、もう死んでしまった…。私がこの手で…)
(死ぬ…?)
(美樹本さんは死んだとばかり思っていたのに、なぜ…?)
 真理はシャワーを浴びながら、混沌とした頭で事態を整理しようとしたが、考えれば考えるほど、思考は空回りしてしまう。
(おかしい。何か変だ)
 そう思っても、何がどう変なのかわからない。
 そして考えるのをやめてしまった。
 朦朧としてシャワーの栓を閉める事にすら気づかずに、バスタオルを掴みバスルームから出た真理の目の前に、ベッドに座ってこちらを見ている美樹本がいた。
 慌ててバスルームのドアに隠れバスタオルをきつく体に巻き付けて、声を震わせながらも、真理は扉の向こうの美樹本を睨みつけるようにして言った。
「ど、どうやって、ここに入ったの…」
「鍵がかかってなかった」
 悪びれる様子もなく答える声に、真理は認めたくない後悔をしながら叫んだ。
「嘘よっ!合い鍵ね?!い、今すぐ出ていって!」
「一人じゃ心細いかと思って来てやったんだ」
 男が近づく気配に、怯えと、それよりも強い怒りを覚えながら、真理は怒鳴りつけた。
「こっちに来ないで!早く出て行ってよ!」
「下から食い物を持ってきた。一緒にどうだい?」
 抑揚のない声がドア越しにバスルームの中を響き、真理が両手で押さえるノブが僅かに動く。
305名無しさん@ピンキー:02/12/14 18:54 ID:WGIy1xEp
「こっ、こんな時によく…」
 そう言いかけた真理は、食べ物と聞いて一階のキッチンを思い出してしまった。今もそこにいるはずの人の死に様が脳裏に浮かび、真理は吐き気と同時に深い悲しみが込み上げてきた。
(お…叔父さん…っ)
 嗚咽する真理の手からふと力が抜け、すかさず開いたドアから美樹本の腕が伸びてきた。
「いやっ!触らないで!」
 避けようとする真理の二の腕を素早く掴んだ手は、シャワーの雫が流れる体を引きずるようにして部屋の中に引き入れた。
「痛いっ!離してよ!あっちに行って!」
 美樹本はわめき散らす真理の口を大きな掌で押さえ付け、そのまま小さな頭を壁に叩き込むように押し付けると、急に低い声になって言った。
「ギャアギャアうるさいんだよ。俺にこれを使わせたいのか」
 いつの間にか取り出していたナイフを目の前にかざされて、痛みと目眩を感じながらも真理は息を飲んだ。
 濡れた陰毛から内股に流れる雫を、冷水のように感じる。
 しかしその直後、激しく沸き上がった怒りに、真理は美樹本を殴りつけていた。
 ぱしぱしと当たる真理の拳を平然と受けながら、美樹本は薄笑いを浮かべて言った。
「それで抵抗しているつもりかい?お嬢ちゃん。いっそ俺も殺してみたらどうだ」
 その言葉に真理が一瞬ひるんだ隙を逃さず、美樹本は真理の髪を掴むと思い切り床に引きずり倒した。
「きゃ…っ!」
 真理の体から濡れたタオルが解け、健康的に引き締まった肢体が、長い髪と一緒に弾けたように揺れながら転がった。
 真理は反射的にバスタオルを掻き集め胸と腹に押し当てたが、起き上がろうとしても、いきなりの衝撃にその動きはふらついていた。
306名無しさん@ピンキー:02/12/14 18:54 ID:WGIy1xEp
 それでも必死で廊下へのドアに向かおうとする真理に美樹本は覆い被さり、バスタオルを掴んだままバタバタと振り回される二本の細い腕を易々と押さえつけた。
 腕と一緒に掴まれたナイフがそこを浅く傷つけ、ジンジンと痛みを感じる頃には真理の血液がタオルを汚していた。
 仰向けにされた真理は、僅かの水滴を残して輝くように白い肌を男の前にさらけ出してしまった。
 真理は咄嗟に相手を蹴り上げようとしたが、それより早く、男は女の太股に膝蹴りを入れていた。
「うああああっ!」
 美樹本はナイフを口にくわえると、悲鳴を上げる真理の手からバスタオルを引き剥がし、その両手をきつく縛った。
 そして、もがく真理の腕を片手で押さえつけながら、彼女の鼻先に再びナイフをちらつかせて言った。
「こいつにビビらないのは大した物だが、諦めの悪さはいただけないな」
 得体の知れないその笑顔と、両腕にかかる強い力のアンバランスさに、真理は改めて恐怖を感じ身震いした。
 怯えて息を乱し、不規則に大きく波打つ白い乳房に、美樹本は舌を這わせていった。
「う…うぅ…」
 屈辱感に真理は顔を背ける。
 男の腕から逃げ出そうとしても、まるで岩に挟まれたように腕が動かせない。それが片手の力とは、信じられない程だった。
 腰から下にはどっしりとまたがった男の体重がかかって、膝を上げるのもままならなかった。
307名無しさん@ピンキー:02/12/14 18:55 ID:WGIy1xEp
 胸の上の舌は、柔らかい弾力をえぐるようになぞっていった。
 形のいい丘が、震えながら舌の動きに合わせるようにしてこぼれていく。
 美樹本はナイフを器用に背中のベルトに挟むと、その手でもう片方の乳房を強く掴み上げた。
「いッ…!」
 短い悲鳴が狭い部屋に響く。
 大きな掌から溢れそうな片胸は、乱暴に扱われる度にほんのりと赤い痣を増やしながら、ゴム鞠の如く僅かにその手を弾き返していた。
 その感触を味わうように、無骨な五本の指が滑らかな皮膚に食い込まれていく様は、痛々しいというより健気にすら見えた。
「はっ、離してっ!いやっ!いやああっ!!」
 真理は、唯一自由に動かせる頭を激しく振りながら、叫び続けた。
 喉から血が出そうなほど、己の耳にわんわんと耳鳴りがするほど、叫び続けた。
 しかし、いくら叫んでも、美樹本の振る舞いを阻止する事など出来るはずもなかった。
 やがて舌は淡いベージュの乳首を押しつけるように撫でまわし、濃い髭に囲まれた口がそれを大きく含んで吸い上げると、真理は思わず息を詰めて身を仰け反らせた。
「ハァ…ッ!」
 タオルの中で痺れた両手に、今までと違う力が入る。
 漏れてしまった自分の声に、羞恥心と戸惑いで真理の頭の中は熱く混乱し始め、もう二度とその声をあげるまいと唇をかたく結んだ。
 だが。
 「ンッ!…んンッ…」
 美樹本の舌と唇が、真理の乳首を離れ、そのまま這うように首筋へと流れるのを、更に敏感に感じ取ってしまう。
308名無しさん@ピンキー:02/12/14 19:04 ID:WGIy1xEp
「感じた?」
 そう囁かれて、真理は悔し涙が溢れてきた。
「我慢してるだろ」
 美樹本は可笑しそうに真理の顔を見下ろす。
「離して」
 真理は気丈に睨み返しながら言ったが、流れ落ちる涙が、両目の横に空しく光っていた。
 美樹本は再び真理の肩に口を這わせる。
「…っは…あぁァ…」
 ついさっきまでは痛みしか感じなかった胸までが、男の手の中で悦びに躍ろうとしていた。
「ほら。感じてんだろ」
(嫌だ嫌だ嫌だっ!)
 必死で否定しようとする真理の心とは裏腹に、身体の底から卑猥な衝動が沸き上がり、心臓は切なく高鳴っていった。
「ンッ!ぅくうう…」
 甘噛みされて固くなった乳首が、真理の身体の淫らな本音を美樹本に教える。
 美樹本は「フン」と鼻で笑うと、胸から離した手を真理の股間に伸ばした。
 恥じらいの緊張で固く閉ざされた太股の間に茂る陰毛を探るように撫でながら、指先を割り込ませていく。
 真理は上気した頬を更に染めながら叫んだ。
「や…やめ!…あッ」
「なんだよ。ぐちょぐちょじゃないか」
「は、離してよっ!」
 そう叫んだ自分ですら白々しさを感じていた。
 いつのまにそうなっていたのか、真理は自分でも気がつかなかった。
 しかし、そこは確かに美樹本を求めて溢れかえっている。
「こんなに欲しがってるとは光栄だね」
「もう止めて…お、お願いだか、アッ、ァああっ!」
「もっとしてー、の間違いだろ」
309名無しさん@ピンキー:02/12/14 23:35 ID:24EjbE7/
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!

(;´Д`)ハァハァ
310名無しさん@ピンキー:02/12/17 10:09 ID:1UuiPrOK
(;´Д`)ハァハァ
311名無しさん@ピンキー:02/12/17 22:03 ID:sdzy0TIo
久々の小説キターーーと思ってざっと見たら、今描いてる原稿と
ネタかぶり…ひょっとして、似てしまってるのかも…。
同じシチュなので、最初のシーンとかは仕方ない…よね…?(;´д⊂)
今更描き直せないし……うう、原稿描き終わったらあらためて読みに来まつ。

>>300
他に無ければそうでつ…(まだチェキしてないですが)
でも、イベントではオフセット入稿間に合わなくて、コピー誌になりそうな雰囲気ですよ。
多分あとから刷り直すと思うので、欲しいならイベントより
虎とかに卸されるの待ってくださった方がいいかも・゚・(ノД`)・゚・
312308:02/12/18 00:12 ID:QDXGWy8E
>>311
>ネタかぶり
そんな事言ったら自分が書いてるものだって
>>28-31のパクリっすよ、「パ・ク・リ」w
だから、あなたのモチベーションが下降しないことを切に願う。
作り手に燃え(萌え?)られて世に出るモノは幸せだよ。
ところでマカーで書き込み出来ないんだけど、なんでだ?
313名無しさん@ピンキー:02/12/19 00:51 ID:4+qDY4FW
>>312
>>308から続かないの?どうなるのか気になるんだけど・・・。

書き込めないのは規制が厳しくなったからかも。
マカーが関係あるかどうかはわからないが。
314 :02/12/19 04:45 ID:5GvYKrK7
保全
315308の続き:02/12/19 21:25 ID:NuELivfu
 美樹本の指に真理の恥毛が絡みつくのは、シャワーの水滴のせいではなかった。
 自分の股下を巧みに這い回る指が余りにも滑らかに動く事が、真理の恥じらいと興奮を高めていく。
 粘液にまみれた中指と薬指でクリトリスを擦り上げられ、真理は耐えられずに声をあげた。
「あんっ!あァアアっ!」
 美樹本は満足そうに言う。
「そういう声を出す女だったんだなぁ」
「だっ!だって!…ンッ…こ、これは…あ、なた、が…っ!」
 熱風が渦を巻いているような耳の奥で、真理は確かに美樹本の声を聞いた。
「可愛い…」
 今までの凶行から一転した甘い囁きに対して、真理は疑いを持つどころか、蹂躙されている事を愛されているかのような錯覚まで起こしてしまう。
(流されちゃ駄目!)
 …詰まらない忠告をする誰かは、消えてしまえ・・・・
 真理の抵抗は、美樹本を拒絶するものから、快感を待ちわびる自分への怯えに変わっていった。
 美樹本はそれを鋭く察知すると、真理の瞼に軽くキスをしてみた。
 一瞬ビクリと跳ねた二本の腕が静かに床に伸び、見上げる大きな瞳が切なそうに潤んでいるのを確認して、腕を押さえていた手をゆっくりと下になぞらせていく。
 真理の二の腕に鳥肌が立ち、身をよじって「くぅぅ」と小さく唸るのが聞こえた。
 そのまま長い髪と一緒に熱い頬を柔らかく包み口づけをする。
 今の真理に少しでも理性が残っていたら、自分の下半身をまさぐっていた片手が不自然に離れ、真理の太股を撫でる振りをしながら、背中のナイフを手の届く場所にそっと置き直した、この男の用心深さに気がついただろう。
 しかし、この哀れな処女は、もはや身も心も狡猾な犯罪者の思うがままだった。
316名無しさん@ピンキー:02/12/19 21:26 ID:NuELivfu
 まどろむような口づけの後も、頬や顎や耳元にゾクゾクとくすぐったいキスを浴びながら、男がズボンを降ろす仕種に緊張する気持ちはあっても、不安や疑問などさほど起きない。
 ここに人間は二人いるはずのに、自分の荒い呼吸しか聞こえて来ないような気がして、劣等感のような焦りさえ湧いてきそうだ。
 両腿の間に割り込もうとするざらついた膝の動きに、戸惑いながらも自ら徐々に足を広げていく。
 もどかし気に太股の下に滑り込んできた手が、膝の裏辺りをぐんと持ち上げ、いきなり大きく足を開かされた真理は驚いて身を縮めた。
「どうした?」
 汗で張り付いた真理の前髪を撫で上げながら静かに聞いてくる美樹本に、真理は目を伏せながら答えた。
「あ、あの…。私まだ、こういう…」
(…!)
 美樹本は心の中で舌打ちをした。
 あるいは、とは思っていたが、これだけの美貌を持つ女が男と二人きりで泊まりがけの旅行をするのだから、未経験のはずはない…
 真理とオーナーの関係を知らない美樹本は、そう決めつけていたのだ。
(ナイフなど使わなくとも、容易に落とせた獲物だったのかも知れない…)
 美樹本は真理の太股から尻を撫でさすりながら、素早く思案を巡らせている。
 凶器を出したのが逆効果になることを、美樹本は危惧した。
 濡れた隠唇を再びまさぐり、真理の様子を伺う。
「…ハッ!アぁぁ…っ」
 目を瞑って身を委ね喘ぐ真理を見て、美樹本はそこに中指をめり込ませていった。
317名無しさん@ピンキー:02/12/19 21:26 ID:NuELivfu
「ゥンッ!」
 覚悟したように息を詰まらせる表情が、ひどく劣情をそそる。
 美樹本は汗で滑る乳房を揉みしだきながら策略を反芻する。
(今更後戻りは出来ない)
 何よりも、僅かな時間で多くの命を奪った疲労感から火の付いた高ぶりが、出口を求めて咆哮している。
 それはすでに女の内股にねっとりと寄り添い、すぐ側の肉口から漂う淫香を嗅ぎつけて、忌まわしく脈打っていた。
 中指をずぶずぶと根元まで突き刺しながら、美樹本はタイミングを計る。
 数回出し入れしては指を増やしていった。
 人差し指は慎重に…
 薬指は遠慮なく…
 恥ずかしさで緊張している感触が、痛みによる萎縮に変わりそうになると、手の動きを速めてわざと音が大きく出るようにする。
 真理は嫌でも聞こえてくる生臭い音が、美樹本の手の中からくちゃくちゃと響いてくるのを堪らなく恥ずかしく思い、そして、それ以上に欲情していった。
「ッア!ハアァ…あぁん!あァァァんッ!」
 真理は自分がこんな声を出すなどとは、思いもよらなかった。
 奇妙に高いその裏声は、まるで盛った動物のようだ。
 美樹本はしばらく三本の指で膣内を馴染ませてから、それをじんわりと抜き取り、その数倍のペニスを入り口に押し当てた。
 真理は小さく息を吸い込み、ゆっくりと吐き出しながら、緊張感を払おうとする。
 だが、先端を挿入されただけで、さっきとは比べものにならない程の痛みが襲ってきた。
「んぅっ!うう…、ぅああああーー!!」
 壮絶な悲鳴にかまわず、美樹本は一気に押し込めていった。
318名無しさん@ピンキー:02/12/19 21:27 ID:NuELivfu
 びくびくと痙攣する内部にペニスの殆どを埋め込んでから、美樹本は仰け反る真理の肩を抱いて言った。
「すぐ済ませる…っ」
 乳房に押し付けられた美樹本の胸から伝わる鼓動を感じながら、真理は激痛の中にあっても狂おしい程の切ない気持ちで思った。
(目の前にある逞しい背中に腕を回したい)
(この人が私にしているように、私もこの人を抱きしめたい)
「み、きも…」
 真理はひきつった喉から懸命に声を出した。
「ん…?」
「タ…タオルを…とっ、て…」
 真理の細い声に、美樹本の表情が一瞬強ばり躊躇する。
 男はその願いを受け入れぬまま、囁き返した。
「すきだ。初めて会った時から…」
 その一言が、真理に冷静さを取り戻させてしまった。
 美樹本は真理を見くびり過ぎていた。
 あるいは、余りにも計画通りに事が運んだせいで、気が緩んでいたのかも知れない。
 真理の中で男への疑問は不信感に変わり、「騙された」という確信が、あっと言う間に憤怒の炎を燃え上がらせる。
 真理は振り上げた両手を、頭上の頬に思い切り叩きつけた。
319名無しさん@ピンキー:02/12/19 21:27 ID:NuELivfu
「痛ッ!」
 バスタオルに張り付いている異様な髭と、目の前に半分だけ現れた顎の輪郭に、真理は我が目を疑った。
「ここまで来てバレちまうとは」
 美樹本は苦笑しながら、自ら残った髭をむしり取って呟く。
 こうなってしまったらもう、この女に無自覚な偽証をさせるどころか、自分の代わりに宅配便を受け取らせる事すら困難だろう。
 美樹本は自身の詰めの甘さを少しだけ悔やんだ。
「ど、どういうこと…?あ、あなたは…誰…?」
 真理は膣の痛みが何倍にも増したように感じながら、自分にのしかかっている男に聞いた。
「まだ分からないのか?それとも認めたくないってヤツかな」
 さっきまでの甘い声とは程遠い、開き直った口調で言われて、真理は全身の血が床に吸い取られていくような寒気を感じながら叫んだ。
「ま、まさかあなたが…?!じゃ、じゃあ、透はっ!」
 美樹本はあからさまに苛ついた目を向けて、吐き捨てるように言った。
「誰にでも間違いはあるって事さ。彼にも。あんたにも」
「な、なにが、どうなっ…わ、分から…ない…」
「今更あんたに聞かせる話は無いな。そんな事より」
 美樹本はいきなり激しく腰を打ちつけながら嘲笑った。
「愛してるよ。真理ちゃん」
 真理の絶叫が止めどなくペンションに響き渡るなか、男はその腹の中に悠然と射精した。
320名無しさん@ピンキー:02/12/19 21:28 ID:NuELivfu
 放心した真理は、下半身の痛みに身を縮めながら、ぐったりと床に転がっていた。
 美樹本は抗う気力も無くした真理を抱きかかえ、シャワーから出る湯が溢れ続けるバスタブに降ろすと、その手からバスタオルを外した。
「スケベな真理ちゃんに、俺から最初で最後のプレゼントだ」
 美樹本が差し出した手には、ここに備え付けの剃刀があった。
「透君が待ってるよ。彼は優しい男だろうから、俺との事も笑って許してくれるさ」
 虚ろな目で見上げる真理を覗き込むようにしてそう言うと、美樹本は真理の手を取り細い指に剃刀を握らせて、そのまま両手を湯の中に沈めた。
「出来るよな?」
 冷たい笑顔で促す美樹本を弱々しく睨みつけながら、絞り出すようにして真理は言った。
「あなたは人間のクズだわ。いえ、人間じゃない。最低のケダモノよ。こんな事をしてただで済むと…」
 いきなり真理の目の前に、赤い湯が広がった。
 美樹本に握らされた真理の手の中の剃刀が、もう一本の手首を深く走ったのだ。
 せめて相手を斬りつけようと腕を振り上げたが、すぐさまバスタブに押し戻され、薄められた血液が飛び散る中、小さな刃物は喉の横をも流れた。
 己の血液の中を漂いながら、真理は本物の絶望を思い知らされていた。
 遠ざかる意識の中で、真理の悔し涙はやがて謝罪の涙に変わっていった。
(ごめんね、透。あなたを疑うなんて、私、バカだった。ごめんね…)

 __翌日。
 気持ちよく晴れわたった雪景色の中、<シュプール>から走り去る一台の車の音が響き、そして消えていった。
321320:02/12/19 21:32 ID:NuELivfu
>>313
以上が続きで、これでおしまいです。
マカーは最新版を入れたら書き込めるようになりました。メデタシ
322名無しさん@ピンキー:02/12/20 03:05 ID:JDvA6IKm
乙ですた。
救われない最後もなかなか面白いね。
ま、美樹本はやっぱこうでないとな。
323名無しさん@ピンキー:02/12/23 06:06 ID:hgSpacA5
キチク美樹本(・∀・)イイ!
萌えますた
324311:02/12/25 23:20 ID:luLuX70I
308(321)さん小説おつです。
>>312ではあたたかい言葉ありがとう・゚・(ノ∇`)・゚・
やっぱりコピー本な上に、漫画ネタ3つのうち1つのみの
先行発表本みたいなもんにしかなりませんでしたが
(あとコピーのみの特典?つけて)なんとか出せそうな目処が…。

で、308さんの小説でしたが、あらためて読むと、
自分のとはかなり別モノでした! ほっ…。
ただ1点激しくシンクロしたかのような箇所がありましたが、これはまぁw
308さんの書く美樹本さん良かったです。私も萌えました〜。
325名無しさん@ピンキー:02/12/26 07:45 ID:58pgJq2W
>>324
冬コミは参加されるんですか?
326324:02/12/27 06:39 ID:Ux1nAtZ9
>>325
します〜。3日め。
現在ど修羅場中…
327 :02/12/28 02:13 ID:+ihB5g7b
保守
328名無しさん@ピンキー:02/12/31 11:24 ID:03pU3olF
保守
329名無しさん@ピンキー:03/01/02 20:21 ID:gQ3D27Zs
ほしゅとこう
330名無しさん@ピンキー:03/01/05 07:40 ID:dXDfQZ3g
324ですが、冬コミ本出せました。完売しましたです。
(少部数でしたが…ここの住人いらしたのかなぁ?)
それより、うちの他にもかまいたちエロ本出してる所をみつけて感激。
もちろんゲトしました。面白かったし大満足。

…オフセット完全版はなんとか近いうち出したい…がんがります。
331名無しさん@ピンキー:03/01/06 23:51 ID:WF4UgY6n
>>330
探したけど見つけられなかった・・・パンフなかったから当然なんだけどさ。
332名無しさん@ピンキー:03/01/10 22:38 ID:IZFVuDgH
ほしゅしておきたい
333山崎渉:03/01/12 07:47 ID:TI3DKCU1
(^^)
334 :03/01/15 17:00 ID:8X28+ijv
捕手
335山崎渉:03/01/17 07:34 ID:M9r4wrZF
(^^;
336 :03/01/20 01:49 ID:SmlARRAA
ホゼンあげ
337名無しさん@ピンキー:03/01/27 16:51 ID:MipZ9Kn2
>>330
冬コミ、何を出したの?
小説?漫画?
338名無しさん@ピンキー:03/01/31 21:10 ID:BCZ1bySX
保守
339あぼーん:あぼーん
あぼーん
340名無しさん@ピンキー:03/02/13 13:43 ID:7/a4gTWn
誰もこないね・・・
341名無しさん@ピンキー:03/02/15 12:56 ID:krDaW7YS
と、いうか>>1ってここ、見に来てるのかな・・・
342名無しさん@ピンキー:03/03/02 00:41 ID:tV6XCnIa
誰も来ない、さみしいな・・・
343名無しさん@ピンキー:03/03/05 07:32 ID:kDp6d7Qv
今更だけど、はじめから読んで萌えまくってしまったのですが…
作家さん来ないかな。
344名無しさん@ピンキー:03/03/05 18:10 ID:TNKpgxp6
>>343
どの話に萌えた?
345名無しさん@ピンキー:03/03/07 16:17 ID:5bOUP/8B
かま3が出たらまた活気づくかな
あげておこう
346名無しさん@ピンキー:03/03/07 17:22 ID:lLqSdgSW
>344
最後に書かれた、処女の真理が美樹本に犯される話。これに萌え。
最後がちょっと痛かったけど、原作がああだからまあいいか、と。
347あぼーん:あぼーん
あぼーん
348あぼーん:あぼーん
あぼーん
349名無しさん@ピンキー:03/03/08 06:30 ID:oukcK05H
かまいたちよりロリロリ満月たんをまた書いて欲しいんですが・・・
駄目っすか?
350名無しさん@ピンキー:03/03/09 02:34 ID:E88A3rhp
>>344
横レスで済まない。
自分は真理と正岡の関係を透が覗きながら…
って話が一番萌えたよ。
このスレの中ではダントツだと勝手に決めてる(w
>>346
痛いってのは、「いただけない」って意味?
それとも痛覚の痛いって意味?
351名無しさん@ピンキー:03/03/09 16:02 ID:RdOzthyG
>>350
正岡のやつって何レス目にありますか?見当たらないんですが
352351:03/03/09 16:15 ID:CTJPjntS
すみません。見つかりました。
353あぼーん:あぼーん
あぼーん
354346:03/03/11 10:13 ID:V1eicSPz
>>350
痛覚の「痛い」。
いや、血が出たでしょ。でも文が綺麗でそのへんはさらっと
流してるから、これもいいかと思って読めた。
355名無しさん@ピンキー:03/03/11 23:20 ID:6qPvXYvW
>>354
そっか。レスサンキュ
356山崎渉:03/03/13 17:37 ID:30NJMGzf
(^^)
357名無しさん@ピンキー:03/03/16 03:08 ID:muoPGPFR
保守
358a:03/03/29 08:40 ID:nxLnXNnE
age
359名無しさん@ピンキー:03/03/29 09:30 ID:9r7J7qYQ
畜生、良スレじゃねーか
もったいないアゲアゲ
360あぼーん:あぼーん
あぼーん
361あぼーん:あぼーん
あぼーん
362あぼーん:あぼーん
あぼーん
363名無しさん@ピンキー:03/04/01 17:27 ID:KZch5bva
age
364あぼーん:あぼーん
あぼーん
365七資産@お腹いっぱい:03/04/02 21:51 ID:0oywdsiW
スマソ
またーりするね。
厨房、奈々資産
366あぼーん:あぼーん
あぼーん
367あぼーん:あぼーん
あぼーん
368名無しさん@ピンキー:03/04/05 08:21 ID:OLx/+L+6
age
369あぼーん:あぼーん
あぼーん
370あぼーん:あぼーん
あぼーん
371あぼーん:あぼーん
あぼーん
372名無しさん@ピンキー:03/04/05 13:39 ID:SfAGE4M3
業者多いなぁ
373名無しさん@ピンキー:03/04/06 17:00 ID:ifa137GV
まるで業者が保守してくれてるみたいね。
374あぼーん:あぼーん
あぼーん
375名無しさん@ピンキー:03/04/10 14:50 ID:ahf4dZpU
ageで保守するのがいるからね
正直、ageでも業者でも、保守してくれるのは有り難いのだが、
さすがにこんだけネ申が来ないとサミチイ・・・
376名無しさん@ピンキー:03/04/11 03:26 ID:uOwyfja5
じゃあ、神が現れるまでの間のつなぎに、とりあえず質問。
レズものが見れるなら誰と誰がいい?
377名無しさん@ピンキー:03/04/11 07:43 ID:KdCsclcB
>>376
かま2なら夏美可奈子で、しっとりっつーより派手にヤッて欲しいかも。
「くぅんっ! あ、あんたそこはアカンっ!」
「へぇ、ココが弱いのね……ちゅっ、ぴちゃ、ぴちゃあ……」
「ふぅぅっ! ……うちだって負けへんで! ぐちゅっ、ぐちゅっ……」
「ああンっ! そんなに激しく指を動かされると……あああっっ!!」

二人とも、全身びしょびしょに濡れまくり〜でイキまくり〜

かま1ならやっぱり女王様の今日子さんに活躍して欲しいね。
相手は女だったら誰でも。
誰か書いておくれよ・・・(´・ω・`)
378名無しさん@ピンキー:03/04/11 23:47 ID:/pdd7yeP
>>376
可奈子×亜希だな。
嫌がる亜希をからかう淫乱可奈子の責めっぷりを見てみたい。
379名無しさん@ピンキー:03/04/14 08:17 ID:bpFM0YIw
-真理-

事の発端は1年半前。
叔父が経営するペンション「シュプール」に招待された時だった。
以前からちょっと惹かれていたボーイフレンドの透と訪れ、成り行きによっては彼に20年間守りつづけた純潔を奉げてもいいと思っていた。
しかし、まさかあの男に奪われるなんて・・・。
叔父、小林二郎に・・・。

380名無しさん@ピンキー:03/04/14 08:18 ID:bpFM0YIw
シュプールでの夜。
私は部屋をノックする音にドキドキと胸を高鳴らせていた。
覚悟はできていたものの、実際その時が訪れれると躊躇してしまう。
でも私は意を決して、ドアを開けた。しかし、
「やあ」
透だとばかり思ってドアを開けた私の前には叔父が立っていた。
叔父は周りを気にしながら私の肩を押して、部屋の中へ入ってきた。
そしてドアを後ろ手に閉めると鍵まで掛けた。
「今日子に見つかると五月蝿いからね」
叔父は屈託の無い笑みを浮かべながら私の横に並んでベッドに腰掛けた。
突然の訪問に多少面食らったが、招待して貰った手前文句を言うわけにもいかない。
取りあえず叔父が何をしに来たのかを尋ねようとした私の前で、叔父の形相が一変した。
いつも優しく温和な叔父の顔がいやらしく歪んでいる。
何かに取り憑かれたかのように瞳は妖しく濁り、口元は今にも涎が垂れそうなほどに半開きになっていた。
「真理ちゃ〜ん。綺麗になったね〜。叔父さんとイイコトしようよ〜」
「ちょっと・・・いや!叔父さん・・どうしたんで、ぅぐっ・・」
素早く私の肩に手を回すと強い力で引き寄せてそのまま唇を奪った。
まだ透にも許してないファーストキスを突然奪われ、私の脳内では危険信号が点滅する。
「やめてっ・・叔父さん!本当にっ・・・だめっ・・んぐぅ!」
381名無しさん@ピンキー:03/04/14 08:18 ID:bpFM0YIw
このままではもっとヤバイ事になると感じた私は叔父の胸を力いっぱい叩いて離れようとする。
しかし、男の力には敵うはずもなく、逆にベッドの上に押し倒された。
小柄のわりに重たい叔父の体重が私を圧迫する。
叔父に組み伏せられ動けない私の唇を再度奪うと、Tシャツの裾から潜り込んだ指が直接肌に触れた。
脱サラをしてペンション経営を始めた叔父を尊敬する気持ちがあったのだが、その男の指がまるでナメクジのように私の肌を汚していく。
臍、肋骨、脇の下と私の肌を上ってきたナメクジは徐々に山の頂上を目掛けて登っていく。
「だめ・・んむぅぅ!・・・はぁああぁ・・・」
天辺に到着した叔父の指が私の乳首を摘む。
それと同時に私の口内に大量の唾液が叔父の舌を伝って流し込まれてきた。
毒液を飲まされた私は何とか吐き出そうとするが、その隙に私の舌は叔父の舌に絡め取られそのまま飲み込んでしまった。
「ぐえっ・・ごほっ・・・」
唾液が食道を通過するおぞましい感覚に私は咽て咳き込んだ。
そして一瞬、口が自由になった時を逃さずに大声を上げようとした。
が、私が声を出す前に口にタオルを押し込まれた。
もう助けを呼ぶことができなくなった私は、タオルを噛み締め涙を流しながら叔父の行為が終わるのを待つことしかできなかった。
382名無しさん@ピンキー:03/04/14 08:19 ID:bpFM0YIw
その後も私と叔父の関係は続いた。
裸身を晒され、純潔を失い、子種まで注がれたあの忌まわしい記憶が、私の知らないうちに記録として残されていたからだ。
私の部屋に設置されていた隠しカメラの映像を見せられ私は透には秘密にすることを条件に叔父の性奴隷になった。
383名無しさん@ピンキー:03/04/14 08:19 ID:bpFM0YIw
透には父の仕事の事情でと嘘をついて大学を中退した。
そして北海道へ帰ると言いながら、本当は1年半の間、私はシュプールで働いていた。
表向きは従業員である。
俊夫さんとみどりさんが辞めて人手が少なかったこともあって、今日子叔母さんは何の疑いも持たずに私を受け入れてくれた。
しかし、実際やらされていた仕事は一部の客に対する肉接待だった。
皮肉にも私が叔父に犯された夜を舞台にしたゲーム「かまいたちの夜」がヒットしてオフシーズンでも客足が遠のくことはなかった。
そして、お金を持っていそうな客には私が特別料金で接待をするのだった。
384名無しさん@ピンキー:03/04/14 08:19 ID:bpFM0YIw
この一年半の間に私の身体の上を何人もの男が通り過ぎていった。
男達は私を抱くと叔父と同じく必ず膣内で出していく。
避妊薬を飲んで対処してはいるが何時当たってしまうかわからない。
しかしそんなことはどうでもよかった。
もう私には以前のような生活を送ることなんて出来ないのだから・・・。


透との1年半ぶりの再会。
私はあの日の夜のようにドキドキしていた。
しかしその心の鼓動の本質は全然違う。
透と二人きりであればそんな事もないのであるが、叔父が一緒にいるのである。
何時、透に今の私が知られるかわからない。
透にだけは以前の綺麗な頃の私だと思っていて欲しかった。
385名無しさん@ピンキー:03/04/14 08:19 ID:bpFM0YIw
「うわぁ。こんなところに湖がある」
三日月島に着いた私達は船頭さんの案内で目的の三日月館を目指していた。
鬱蒼と生い茂る山道を進んでいくと突然前が開けて大きな湖が現れた。
ここは島の水源になる人口湖だと船頭さんが説明してくれたが叔父と透は釣りの話で盛り上がっていて全然聞いていなかった。
透は釣りには興味がないようだが、叔父のペースに嵌められ、湖の辺まで行ってあれこれとレクチャーを受けている。
ああなると長いのよねぇ・・とため息をつく私のそばに取り残された船頭さんが近寄ってきた。
「お嬢さん、別嬪さんやなぁ・・」
「えっ、はあ、ありがとうございます・・」
突然船頭さんに誉められた私は取り合えず礼を言った。
なんでこんな事を言い出すのかわからなかったが、私に向けられた船頭さんの目を見て全てを察知してしまった。
「こんなお嬢さんが相手をしてくださるとは、長生きをするもんじゃのう・・」
386名無しさん@ピンキー:03/04/14 08:20 ID:bpFM0YIw
私は船頭さんの前に跪くとチャックを下ろし、中に収納されていたペニスを取り出した。
炎天下の中、歩き回ったため性器の匂いより汗の匂いのほうが鼻についた。
咽返りそうになるのを必死に堪えて私は船頭さんのペニスに舌を這わせた。
「おお・・そうじゃ・・そこを・・・お嬢ちゃん、うまいのぉ・・」
まず亀頭をペロペロと舐めた後、裏筋に舌を這わせ、その後口内に含んでから同じように亀頭から丹念に舐めまわす。
もう現役を引退したかと思われていた船頭さんのペニスは見る見るうちに元気になり、根元まで含みきれないほどにまで大きくなった。
そろそろ限界が近いことを感じたのか、船頭さんはペニスを抜き取ると私を近くの木の幹に抱きつかせた。
腰を折り、お尻を船頭さんの方へ向けたとても恥かしい格好。
しかし、船頭さんの目には私のもっと恥かしい姿が見えているはず。
「こんなに濡らして・・恥知らずな娘さんじゃのう・・」
私の身体はペニスを舐めるだけで濡れてしまうほど敏感なものへと作り変えられていた。
その証拠である濡れたパンティの両端を掴むと、一気に膝まで下ろした。
外気に触れた私のお尻と陰部に一瞬冷たい風が吹き付ける。
しかし、その陰部のワレメに熱くなったモノがすぐ突きつけられた。
「お嬢ちゃん・・・入れさせてもらうよ・・・おおぉ・・これは・・・」
船頭さんのペニスが私の身体を串刺しにする。
身体の中心まで熱い肉棒を打ち込まれ私は思わず声を上げそうになる。
しかし、今は声を出すわけにはいかない。
すぐ近くに透がいるのだ。
何としても透にだけはこんな姿を見られたくない。
私は親指を強く噛んで声が漏れそうになるのを耐える。
しかしピッチが早くなる船頭さんの腰突きに私の性感が絶えられなくなる。
陰部を中心に身体全身に強い波動が流れる。
(ああっ・・・だめ・・出ちゃう・・声がでちゃうぅぅ・・)
私の粘りが限界に達し、声が漏れそうになるその瞬間、
「おおっ・・おうっ・・・」
今までで一番強く腰を突き出したのと同時に私の子宮内へ精液が放出された。
(ふうぅ〜)
船頭さんが達したのを知り、間一髪助かった私はため息を漏らしながらその場へ崩れ落ちた。
387名無しさん@ピンキー:03/04/14 08:20 ID:bpFM0YIw
「真里。遅くなってゴメン」
私の膣内を船頭さんの子種が汚した数分後、何も知らない透が叔父と一緒に帰ってきた。
「どうしたの?何か顔が赤いよ」
「えっ・・こ、これは・・こんな熱いトコにずっと待たされたんじゃ誰だって日焼けするわよ」
透の突然な質問に私は適当に誤魔化した。
しかし、本当は船頭さんが自分だけイッてしまい、限界寸前まで高められた私の身体が醒めることなく火照っていたのだった。



三日月館には懐かしい顔ぶれとの再会があった。
しかし肝心の我孫子氏は現れなかった。
お手伝いのキヨさんが言うには仕事で遅れるらしい。
私達は次の船が来るまで浜辺で時間を潰すことにした。
本当は部屋でゆっくりしていたいのだが、出来るだけ叔父と離れていたかったのだ。
私は透を誘い浜辺へと向かった。
途中で加奈子ちゃんと啓子ちゃんのOL2人組と一緒になった。
二人とは1年半前の時も仲良くできてもう一度会いたいと思っていただけにこの再会は嬉しかった。
しかし会いたいと思っていたのは私だけでは無かった。
388名無しさん@ピンキー:03/04/14 08:39 ID:bpFM0YIw
「真理ちゃんはあれからどう?透君と上手くいってるの?」
隣に並んだ加奈子ちゃんが聞いてきた。
「ぼちぼちかな」
私は曖昧な返事で誤魔化す。
「ふ〜ん、そうなんだ〜」
加奈子ちゃんが何か意味深な喋り方をした。
気になった私は歩調がゆっくりになった加奈子ちゃんに合わせる。
透と啓子ちゃんは気付かずに二人で楽しそうに話しながら先を進んでいく。
「ねえ、真理ちゃん。デジカメ見る?」
「あっ、綺麗に写ってる〜?」
突然、加奈子ちゃんが私にデジカメを渡した。
ついさっき、三日月館を出たとき記念撮影をしたのだった。
「うん、綺麗に写ってるよ。特に真理ちゃんはね」
私はデジカメの画面を見た。
しかし、そこに写っていたのは・・・

「この前ね、会社の男どもが信州に遊びいくっていったから、シュプールを紹介してあげたのよ。料理はとても美味しいよって。
そしたらさ、帰ってきたら私にいっぱいお土産を買ってきたのよ。おかしいな〜て思って問い質したらさ〜・・・
まさか真理ちゃんがこんなことやってたなんてね〜。みんな驚いてたよ。滅茶苦茶可愛い子が精液呑んで、中出しまでさせてくれたって」

加奈子ちゃんの言葉はほとんど私の耳には入って来なかった。
私の目の前にあるのは、ベッドの上で両足をM字に開き、ワレメから白い濁液を溢れさせている自分の姿。
私の身体は知らないうちに小刻みに震えていた。

「私ねぇ、本当は前に会ったときから真理ちゃんって余り好きじゃなかったの。そしていつか虐めてやりたいって思ってたのよ。こんなに早く夢が実現するなんて思ってなかったわ。明日まで思う存分可愛がってあげるからね」

新たな悪魔の登場に、真夏だというのに私の心は吹雪の中に立ち尽くしているかのように寒く凍えていた。

389名無しさん@ピンキー:03/04/14 08:39 ID:bpFM0YIw
-透-

白い砂浜に青い海。
東京のジメジメした空気と違い、南国の澄み切った空は僕の心を開放的にする。
久しぶりに会った真理との旅行。
今まで真理とは友達以上恋人未満といった微妙な関係であったが、この旅行の間に何としてもこの関係を進展させようと僕は心に決めていた。
そして僕の思いは通じたのか、海に誘うと真理はあっさりとOKをしてくれた。
以前だったら「水着が目当てでしょ。透ってばHなんだから」と文句の一つも言われるとこなのだが、こう順調に話が進むとかえって怖い気もする。
でもひょっとしたら僕が思っている以上に真理も開放的になりたいのじゃないか。
と、自分にプラスになるような解釈をすることにした。
「おまたせ」
真理の声がして僕は振り返った。
そこには僕の想像を絶する真理の姿があった。

真理のブラは首や肩に掛ける紐がなく、1本のチューブのような水着だった。
胸の膨らみは完全に露出し、水着は乳首のラインをかろうじて隠しているだけ。
少しでも激しい動きを取ればブラが弾け飛んでしまいそうな感じがする。
下半身はもっと際どい。
サイドの紐が異様に低い位置にあるのである。
その為お尻は上半分が丸見えだし、前面はヘアが見え隠れしている。
390名無しさん@ピンキー:03/04/14 08:40 ID:bpFM0YIw
僕は目を点にして真理のの身体を見つめた。
まず胸で視線が止まり、その後下半身でまた止まる。
「真理・・なんで・・」
「似合わないかな?」
「いや・・ちょっとビックリしたけど・・とっても綺麗だよ・・」
少し恥かしそうにしている真理の姿に僕はメロメロになっていた。


ゴォーッ

海辺で遊ぶ僕に向けて、沖のほうから一隻のクルーザーが凄い音を立てて猛スピードでやってきた。
「キャーっ!あぶない!」
ぶつかるかと思った瞬間、クルーザーは直角に曲がり、多量の水しぶきが真理を襲った。
「ハハハ、ゴメンゴメン」
「美樹本さん!」
クルーザーから顔を出したのは美樹本さんだった。
「君達の姿が見えたからちょっと驚かしてやろうと思ってね・・・だけど今日は運がイイ。島に着くなり水着美女に会えたかと思ったら、更に素晴らしいものを拝めるなんてね」
美樹本さんは顎に手をやりながら真理の方を見ていた。
確かに今日の真理の水着は素晴らしい。
だけど、この真理の水着姿を僕以外の男が見ることに少し苛立った。
しかし、美樹本さんのいう素晴らしいものとは真理の水着ではなかった。

「キャー!」

僕の目の前で真理が胸を抑えてその場にしゃがみ込んだ。
美樹本さんが起こした水しぶきのせいでブラが外れてしまったのだった。
つまり僕が見てない真理の生乳を美樹本さんは拝んだのだった。
391名無しさん@ピンキー:03/04/14 08:40 ID:bpFM0YIw
次の船が到着する時間が近づいたので僕達は三日月館に戻った。
三日月館に着く頃にはもう既に船は到着した後で応接室からは初めて聞く声が聞こえてくる。
僕は一旦部屋に戻って水着を置き、応接室に向かった。
応接室の中は嫌な雰囲気に包まれていた。
それもその筈、最後の船が来たのに肝心の我孫子氏はまだ姿を現さないのだ。
人を呼んでおいて姿を見せない無礼な態度に誰もが苛立っていた。
その時、応接室のドアが開いた。
僕はドアのすぐ前の椅子に座っているから、ドアはちょうど真後ろになる。
だから最初誰が入ってきたのか分からなかった。
だけど、急に皆が静かになりドアの方を見ているから僕はやっと我孫子氏が到着したのだと思った。
しかし、振り向いた僕の目の前にいたのは我孫子氏ではなかった。
そこにいたのは真理だった。
392名無しさん@ピンキー:03/04/14 08:43 ID:bpFM0YIw
真理の姿を見て僕も含めてここにいる誰もが声を失っていた。
「おおっ!真理ちゃんか!なんか今日はえらいセクシーな格好やな。これだけでわざわざ大阪から来た甲斐があったで」
香山さんが助平そうに顔を歪めて囃し立てた。
僕は先程と同じように真理の姿に目を奪われた。
真理の上半身は薄いタンクトップ一枚だけだった。
しかも裾が短くお臍が丸出しになっている。
さらに、そればかりではなくノーブラなのか二つのお椀の先端には小さな凹凸が見えた。
暑いからか恥かしいからかは解らないが、真理は頬真っ赤にを染めて全身から汗が流れ出ている。
その汗をタンクトップの生地が吸い込み少しずつ肌が透けて見えてくるのである。
スカートも腿の付け根くらいまでしかない極めて短いミニスカートを穿いていた。
真理の健康的な太腿が丸見えなのはいいのだが、腰掛けると当然スカートの裾が捲れあがって、その下のパンティが丸見えになった。
僕は真理の露出度の高い服装に興奮していた。
今まで手を握ることすらままならなかった真理がこんな挑発的な衣装を着るなんて。
でも僕は周りを見てぞっとした。
ここにいる僕以外の男は皆、真理を獲物のような目で見ているし、女性達は蔑むような視線を送っていた。
(真理がこんな格好をしているのは僕のためだ)
僕は心の中で何回も自分に言い聞かせた。

続く・・・かも
393名無しさん@ピンキー:03/04/14 14:43 ID:292CavBV
>>379さん
すっごく良いです!! 描写が詳しくて最高。
もっと真理のHが読みたいです。続きお願いします。
394名無しさん@ピンキー:03/04/14 15:02 ID:tsEMzkKm
激しすぎるくらいにハァハァです
395名無しさん@ピンキー:03/04/14 16:44 ID:MoryW3a7
>>379-392
ありがとう!ありがとう!
続きに期待してます。
396名無しさん@ピンキー:03/04/14 17:26 ID:S/f3k+Ka
神様キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
長かった・・・だが待っていた甲斐があった・・・
続きを激しくキボンヌ!!!
397名無しさん@ピンキー:03/04/15 11:23 ID:9HU1I33i
やったーーー(゚∀゚)!
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
期待して待ってます!!
398名無しさん@ピンキー:03/04/15 12:16 ID:OXYosIQp
(;゚∀゚)=3ハァハァイイ!
399379:03/04/15 17:23 ID:GbPQxKmb
379〜の作者です。
自分では上手く書けているかわかんなかったのですが、多くの方からの反応があって嬉しい限りです。
平日はなかなか執筆できないので、続きは週末になると思います。
400名無しさん@ピンキー:03/04/15 17:29 ID:yIB3zU+C
400gets
401名無しさん@ピンキー:03/04/15 19:38 ID:V5eRh6k3
こ…こんなに週末が待ち遠しいのは久しぶりだよ…(;´Д`)ハァハァ
胸がドキドキする…。これってもしかして……(;´Д`)ハァハァ
402名無しさん@ピンキー:03/04/17 01:24 ID:+1q+Dz1a
この先楽しみやわ!
イイ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
403山崎渉:03/04/17 12:14 ID:TKWjnpQP
(^^)
404名無しさん@ピンキー:03/04/18 08:26 ID:6+ZwaSfG
ほしゅ
405名無しさん@ピンキー:03/04/18 15:13 ID:3yAkgV0s
406名無しさん@ピンキー:03/04/18 18:40 ID:VtuSrw/e
さて、皆の週、いよいよ週末が近づいてきたわけだが…(;゚∀゚)=3
407名無しさん@ピンキー:03/04/19 01:46 ID:6N63hQRO
ハァハァほしゅ  
408379:03/04/19 06:56 ID:KlF3W7wo
-透-

円周に沿った奇妙な形をした食堂で夕食が始まった。
食堂の形に合わせた大きなテーブルに向かい合うような感じでそれぞれが席についた。
料理が運ばれると先程まで、すぐに本土へ帰るとか、迎えの船を呼べとか騒いでた人達も大人しく食事を取り始めた。
主人の我孫子氏が現れないことに僕も釈然としなかったが、真理と一緒にいられるだけで満足していた。
正面に座る真理に目を向けた。
真理はスプーンに掬ったスープに息を吹きかけて冷ましている。
フーフーと口元を窄めて突き出した唇が何とも艶かしい。
僕もスープに口をつけた。
「美味しい」
僕は思わず声を漏らした。
それくらいこのスープは美味しかった。
「このスープは○○ホテルのスープに良く似ている。
あの味をここまで再現できるなんてキヨさんはよっぽど料理が上手いんだな」
小林さんも感嘆の声を上げていた。
1年半前、シュプールで食べた小林さんの料理も物凄く美味しかったのだが、その小林さんが誉めるのだから、
このスープは余程のものなのだろう。
「透君、これほどのスープはもう食べられないよ。おかわりしてでも腹いっぱい食べたほうがいい」
「そうですね。キヨさん、おかわりお願いできますか?」
僕はスープを飲み干すとキヨさんに頼んだ。
「はい、少々お待ちください」
キヨさんはスープ皿を持って食堂から出て行った。
409379:03/04/19 06:56 ID:KlF3W7wo
「ごちそうさま」
キヨさんが消えてすぐ、真理が食事を終えて席を立った。
真理は未だにあのセクシーな衣装を身に纏っている。
あの格好の真理を一人にはしておきたくなかったのだが、おかわりをした手前席を立つことができない。
僕がイライラしながらスープが来るのを待ってるうちに、次々と食堂から出て行く。
キヨさんがスープを持ってきたときには食堂にはもう僕だけしか残っていなかった。

410379:03/04/19 06:57 ID:KlF3W7wo
熱いスープを無理矢理飲み込み食事を終えると、僕は真理の元へ急いだ。
しかし、応接室には香山さんと村上さん、久保田夫妻がいるだけだった。
「あの、真理を見ませんでしたか?」
「ん?真理ちゃんならここにはおらんで。部屋とちゃうか?」
僕は香山さんに礼を言って真理の部屋へ行った。
「真理、真理」
真理の部屋のドアを叩く。
しかし、中からは何の返答もなかった。
応接室でも部屋でもないとすると真理は何処へ行ったのだろうか?
僕は首を傾げていると、隣の部屋のドアが開いた。
「透君、こっち」
ドアから顔を出した加奈子ちゃんが手招きして僕を呼んだ。
(何だ、加奈子ちゃんの部屋にいたのか)
僕はちょっとホッとして加奈子ちゃんの部屋に行った。
しかし、中には真理の姿は無く、かわりに啓子ちゃんと夏美さんがいた。
「あれ?真理は?」
「真理ちゃん?真理ちゃんやったら、小林さん達と釣りに行ったんちゃう?」
「透君も行くの?でも美樹本さんのクルーザーで沖のほうまで行くって言ってたから、
今から追いかけても間に合わないわよ」
僕の心の中で警鐘が鳴っている。
あの格好のまま他の男と一緒にいると思うと僕は心配でハラハラが止まらない。
「真理ちゃんが心配?大丈夫よ。小林さんが一緒にいるから。それより私達と遊ばない?
こんなに美人が揃ってるのに、若い独身男性は透君だけなんだもん」
加奈子ちゃんが僕の腕を引っ張っる。
確かに肉親の小林さんが一緒にいれば大丈夫だろうと考えた僕は加奈子ちゃんに誘われるままに部屋へ入っていった。
411379:03/04/19 06:57 ID:KlF3W7wo
「くそ〜!また負け〜!納得いかんわ〜」
夏美さんは手に持っていたトランプを投げ捨てると両手を後ろへ回した。
「夏美さん、ひょっとしてブラいくの?」
「だいた〜ん!透君が喜んじゃうよ〜」
僕達はトランプで盛り上がっていた。
しかも普通にトランプをするのではなく、負けた人には罰ゲームがあるのだった。
その罰ゲームはコップに注がれたお酒を一気呑みするか、着ている服を一枚脱ぐか。
ゲームが進み、既にあられもない格好になっていた。
見かけによらずお酒に強い啓子ちゃんはまだ一枚も服を脱いでいない。
加奈子ちゃんはブラとパンティでもう後がなく、お酒も結構呑んでて顔も真っ赤になっている。
夏美さんも加奈子ちゃんと同じく下着だけだったのだが、今負けてブラを外そうとしている。
僕も既にトランクス一枚でお酒も限界に近い量を呑んでいた。
「夏美さ〜ん。お酒呑めばいいじゃん」
「私は仕事中は酔っ払う程呑まんよーにしてんよ」
何が仕事中なのかわからないが既に酔っ払ってる夏美さんはブラを外して思いっきり上へ投げた。
僕の目の前には上下に揺れる夏美さんの胸が現れた。
夏美さんの胸は昼間見た水着姿の真理の胸と同じくらいの大きさがあった。
ただ、その時と違うのはもう覆うものが何もないということだ。
当然、膨らみの頂には乳首が見える。
夏美さんの乳首は色素が薄く日焼けした乳房の色とほとんど変わらなかったが、
乳頭と乳輪の形が綺麗でとても魅力的な胸だった。
412379:03/04/19 06:57 ID:KlF3W7wo
「どうや、透君。私の胸、綺麗やろ」
夏美さんは僕に見せ付けるかのように胸を下から持ち上げた。
程よく酔いが回ってきたこともあって、僕は非常に興奮していた。
そしてそれは身体にも正直に現れていた。
「あっ!透君、何おっきくしてるのよ〜」
「私のおっぱい見て興奮した?何だったら吸わせてやってもええよ」
「いや、それよりも透君のトランクスを奪っちゃおうよ」
女の子達は好き勝手なことを言っている。
そして僕を裸にすることを目標にして次のゲームが始まった。
ここで負けたらトランクスを脱がなければならない。
それだけは逃れようとトランプに集中しようとするが、目の前で揺れる夏美さんの胸にどうしても気が向いてしまう。
そして僕はあっけなく負けてしまった。
「さあ、透君。一気呑みとパンツ、どっちにする?」
僕は迷わずお酒を取った。
もう限界だったが、真理以外の女性の前で裸を晒す気にはならない。
僕は気合を入れて一気にお酒を飲み干した。
「おお〜!すごい!」
「さすが、男の子や!」
周りで皆が囃し立てる。
「ぷは〜っ!呑みましたよ!次行きましょう!」
僕は異様な程テンションが上がっていた。
空になったコップを床に置くと、カードを集めて配り始めた。
しかし、カードを配っているうちに視界が狭まり、聴力も衰えていく。
「透く〜ん、しっかり〜」
「もうあかんか〜」
完全に酔いが回ってしまった僕は女性陣の声を子守唄にそのまま意識を失った。
413379:03/04/19 06:58 ID:KlF3W7wo
-真理-

「真理ちゃん、いいよ・・・もうちょっと腕を上げて、おっぱいが見えるように・・・」
パシャ・・・パシャ・・・
誰もいない砂浜に美樹本さんの声とシャッターを切る音だけが響いている。
月明かりに照らされた幻想的な浜辺で私は半裸を晒していた。
身を覆うものはショーツ1枚だけという非常に恥かしい格好。
しかし当然ながら私にそれを拒む権利はなかった。
「真理ちゃんのおっぱい、とっても綺麗だよ。これだけの身体を隠しておくのは本当にもったいないよ」
パシャ・・・パシャ・・・
(あっ・・・撮られてる・・・)
シャッターを切られる度に私の身体が妖しく疼く。
私は今、両手を頭の後ろで組み、胸を前に突き出した格好をしている。
今までの客の中で、行為の後デジカメ等で勝手に撮っていく者もいたが、
今回のように自分から裸身を晒すのは初めてのことだ。
今までの「撮られてる」より「撮って貰っている」というのは何か私の心の中に新しい感覚を芽生えさせている。
加奈子ちゃんに着させられたHな水着、叔父に着させられた露出度の高い衣装。
その姿を見る皆の視線を思い出すたびにその吹き出した芽がグングンと成長する。
(恥かしいのに気持ちイイなんて・・この感覚に馴染んでしまうと私はもう後戻り出来なくなる・・)
理性では解っているのだが、シャッターを切られる度にその理性が脆く崩れ去る。
414379:03/04/19 06:59 ID:KlF3W7wo
「僕ねぇ、今度都内で個展を開く予定なんだ。そこで今回撮った真理ちゃんのヌード写真を公開させて貰うよ。
これだけの素材はそういないし、それを撮った僕の評価も一気に上がるだろうからね」
「えっ・・・それは困ります・・・」
突然の美樹本さんの言葉に私は反対した。
こんな姿を沢山の人たちに見られてしまうなんて・・・。
恥かしくて外も歩けなくなる・・・・はずなのに・・・・。
何故か私の心の奥底では炎のように熱いものが燃えている。
「小林さん、真理ちゃんの写真、公開してもいいですよね」
「う〜ん、そうだなぁ。もしその個展のパンフレットにシュプールの宣伝を載せてくれるならOKしよう」
「そんなのお安い御用ですよ。なんだったら僕のHPにもシュプールの広告をいれますよ」
一方は自分の評価を高める為、一方はペンションを有名にする為。
そんな自分勝手な野心の為に私の裸身は私の意志に関係なく晒される。
悔しい・・・泣きたくなるほどに悔しいのに・・・何故・・・
「真理ちゃん、そのまま座って・・・もっと腰を突き出して・・脚を開いて・・・
あれ?パンティがもうぐっしょりじゃないか。ひょっとして撮られて濡れちゃった?」
そう、私のアソコは自分でもわかるくらいに濡れていた。
先程から、カメラのレンズが血走った男の目のように見える。
いや、そんな生易しいものではない。
ギンギンに勃起した男性器が私のアソコに狙いを定めている。
そしてシャッターを切られる度にその男性器は私のアソコに突き刺さる。
「写すたびにドンドン濡れていくね。いっそのことパンティも脱いじゃおうよ」
私は美樹本さんの言葉に操られ、唯一身体に残っていたパンティを脱いだ。
これで私の身体を隠すものは何も無い。
生まれたままの全く無防備の私の姿。
それを美樹本さんは写真に収めていく。
415379:03/04/19 07:02 ID:KlF3W7wo
「すごいよ・・・アソコも綺麗で言うことなしだ・・・もっと開いてよく見せてくれ・・・
そう、自分の手で思いっきり・・・」
私はワレメを作る左右の肉丘を掴むと大きく開いた。
一瞬冷たい風が私の体内に吹き込んでくる。
正面にあるレンズにワレメの中にあるピンク色の真珠と谷間が写し出された。
そして撮られる度に熱い溶岩が私の奥底から引き上げてくる。
「こんな綺麗な姿、僕一人で独占するのは悪い・・HPに特別室を作ってそこに掲載したいくらいだ」
えっ・・・HPに掲載・・・。
そんなことしたら・・・日本中、いや世界中の人に見られてしまう・・・
私のアソコを見る何千、何万の男の視線。
そんな事を妄想するだけで私の身体は・・・ドンドンと火照っていく・・
「見られるだけで感じるなんて真理ちゃんは相当なマゾだったんだね。
でも女の子はそれくらいのほうが可愛くていいよ。もうガマンできないだろ?僕がその火照りを鎮めてあげるよ」
何時の間にか美樹本さんはズボンを脱いでいた。
無防備の下半身には今まで抱かれてきた男の誰よりも大きなペニスがぶら下がっている。
あんな大きなもので突かれたら私の身体は・・・
私の身体から一斉に汗が噴出す。
冷や汗か脂汗か、それとも身体が興奮しすぎて発汗したのか。
理由はわからないが、それでも私の疼きは治まらない。
私は四つん這いになって美樹本さんの下へ歩み寄る。
そして私の身体を鎮めてくれる肉棒への奉仕をはじめた。
416名無しさん@ピンキー:03/04/19 07:02 ID:K6iBsZ9V
携帯でエロ画像天国
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417379:03/04/19 07:03 ID:KlF3W7wo
美樹本さんのペニスは非常に大きい。
勃起すると、喉の奥まで含んでもまだ根元まで届かない。
それでも丁寧に亀頭、裏筋、カリを舐めまわす。
今までにないくらい感じてる私の身体を、この後絶頂にまで高めてくれる肉棒に愛おしさを感じながら丹念に舐め、吸い上げる。
私の口内で十分の大きさになったのか美樹本さんは腰を引いた。
舐め足りず思わず後を追って突き出した私の口に別の肉棒が差し出される。
それは今まで嫌と言うほど舐めさせられた叔父のペニス。
何時もは見るのも嫌なのに何故か今日は魅力的に見える。
私は叔父の腰に掴まり、ペニスを口に含みながら、お尻を後ろに突き出した。
脚を少し開き、肉裂もアナルも後ろに立つ美樹本さんには丸見えになってるだろう。
私の恥かしい部分を見られていると思うだけで体温が何度も上昇する。
そして、どろどろに濡れそぼった私の淫口についに美樹本さんの亀頭が触れた。
ほんの少しが触れただけなのにこれから来る快楽を期待してイってしまいそうになる。
すぐには入れず、ワレメをなぞって焦らす亀頭を追いかけるように私の腰は妖しく動く。
「・・・ああぁっ・・」
亀頭がワレメの先端の肉真珠に触れた。
私は思わず身体を仰け反らせ、甘い吐息を漏らした。
「お願い・・・もうっ・・・ガマンできない・・・入れてっ・・入れてくださいっ・・・」
思えば私が自分からセックスを要請するのはこれが初めての事だ。
それくらい私の身体は絶頂に達したがっていた。
私は美樹本さんの肉棒を腰を振って誘った。
その腰を両腕でガッチリ抑えられたかと思うと、私の肉裂に猛り狂う肉棒が埋め込まれた。
予想以上の大きさの肉棒は一気に私の子宮まで辿り着いた。
待ちに待った瞬間を逃すまいと私の肉襞が肉棒を締め付ける。
「おうっ・・これは・・・なんて名器なんだ・・」
美樹本さんは思わず声を漏らす。
その後、私の肉襞の一つ一つを楽しむかのようにゆっくりと腰を動かし始めた。
少し動くだけで私の身体は壊れそうなほどに感じてしまう。
しかし、更に深い肉欲を求める私の身体は無理をしてでもこの快楽について行った。
418379:03/04/19 07:03 ID:KlF3W7wo
パンッパンッパンッ
「ああっ・・ふぁぅ・・ぁああっ・・ああぁぁ・・」
腰と腰がリズミカルな音を出してぶつかり合う頃には、私は中毒患者のように快楽を求めるだけの存在になっていた。
もう手足も腰も感覚がない。
それでも陰部から発せられる衝撃だけは全身に伝わっていた。
限界が近いのか一回一回の腰の打ちつけが早く強くなる。
「うっ・・そろそろ・・・おお、おおぉっ・・」
「きゃっ・・ああぁ・・やぁぁん・・」
絶頂に達した肉棒が大きく膨れたかと思うと子宮全体に熱い液体が発射された。
奥の奥まで到達した精液は肉襞の細部にまで染み込んでいく。
好きなわけではない男の子種を受け入れたのに不思議と今までのような嫌悪感はなかった。
そして同時に私の心の中にある透の面影が薄くなっていくのを感じていた。

(続く)
419名無しさん@ピンキー:03/04/19 08:18 ID:WP4aIzHj
キタキタキタキタ━━(━(━(-( ( (゚∀゚) ) )-)━)━) ━━ !!!!!
お待ちしておりました!!(;´Д`)ハァハァ
透たちの脱衣トランプの続きが気になるyo・・・
楽しみに待ってる〜
420名無しさん@ピンキー:03/04/19 13:44 ID:MVpPw3k5
キター*・゚゚・*:.。..。.:*・゚(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゚゚・*!!!!!
(;´Д`)ハァハァつ…続きはまた今度の週末ですか!?神様?
(;´Д`)ハァハァだったらタイムマシンで早く見たいよ…。(;´Д`)ハァハァ
逞しい美樹本に犯される華奢な真理…。(;´Д`)ハァハァ
421名無しさん@ピンキー:03/04/19 22:10 ID:bjvddlND
スゲェ…
今までで一番エロいってのも凄いんだが、
ちゃんと続きウプしてくれたってのも凄い。
ガンガレ379!!!!!
422山崎 渉:03/04/20 04:13 ID:sTzjkZgc
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)
423名無しさん@ピンキー:03/04/20 13:27 ID:QJ38jXm/
>>379さん
続き書いてくれてありがとうです!
今回はさらに良かったです!! 撮影にすっごく興奮しました。
一度に男をたくさんを出さないでじっくりHさせているのが好み。
正岡と真理のHも見てみたいです。続き楽しみにしてます。
424名無しさん@ピンキー:03/04/22 18:01 ID:/lLm7HKE
凄く良い文章でした。真理と美樹本って相性良いな。
続きが待ち遠しいです!!
425名無しさん@ピンキー:03/04/24 10:01 ID:/OyX5eGw
ゴンゲェ〜age
426名無しさん@ピンキー:03/04/25 16:57 ID:qGq108Ll
GWの楽しみとして期待してまつ
427379:03/04/27 17:29 ID:PzAe7odE
真理-

三日月館に帰った私は透と会うことは無かった。
しかし、姿は見なくても近くにいると思うと、壊れかけていた理性が再構築されていく。
とりあえず私は部屋に帰るとシャワーを浴びた。
全身を隈なく洗うと陰部の中まで綺麗にする。
私の身体についた男の匂いを消そうと必死に洗った。
しかし心に染み付いた匂いはなかなか消えない。
「まったく、何処行ってたのよ」
気が付くとシャワーを浴びる私を見てる女がいる。
可奈子ちゃんだった。
可奈子ちゃんは腕を組み壁に寄りかかりながら私の身体を眺めていた。
「いやっ!やめてっ!」
私は裸身を視線から隠すように背中を向けた。
「ふ〜ん。真理ちゃんの身体って、思ったより綺麗なのね。だいぶ汚れているはずなのに」
背中越しに聞こえる可奈子ちゃんが私の心に突き刺さる。
そう、私の身体は汚れている。
洗っても洗っても男の匂いが全然消えない。
「はい、これ」
可奈子ちゃんが剃刀を私に渡した。
出されたものをそのまま受け取ってみたものの、何に使うのかわからない。
「なにぼ〜っとしてるの?剃刀で剃る毛なんて一箇所しかないじゃない」
可奈子ちゃんの視線は下半身に向けられていた。
「真理ちゃん綺麗な身体してるから、ツルツルにした方が更に綺麗になるよ」
私は耳を疑った。
アソコの毛を剃るなんてことは出来るはずが無い。
だけど、汚れきった私に「綺麗になる」という台詞は非常に魅力的だった。
また綺麗になれるなら・・・
私は催眠術に掛かったかのように加奈子ちゃんの指示どおりに陰毛を剃り始めた。
428379:03/04/27 17:30 ID:PzAe7odE
「ふふ、ツルツルしちゃってまるで赤ん坊みたいね」
可奈子ちゃんは私を嘲るかのように小さく笑うと、私の腕を取った。
そしてそのままユニットバスから出て、廊下に出ようとする。
「あっ、ちょっと待って」
私は何も着ていない。
アソコの毛も無くなって本当に素っ裸だ。
しかし可奈子ちゃんは構うことなく廊下に出た。
窓の無い廊下はひっそりとしていた。
物音一つ無く誰の姿も無い。
その廊下を可奈子ちゃんに連れられ全裸で歩いていた。
もし誰かに見つかったらえらい事になってしまう。
しかし、そう思うと先程、浜辺で感じた被虐的な感覚がまた体内で芽生えてくる。
(見られたくないけど・・・もし見られたら・・・)
私の身体は自分が破滅的な状況に陥るほど感じてしまうようになってしまっていた。
しかし性感が高まり始めた時に、この羞恥散歩は終わってしまった。
「この部屋よ。しっかり奉仕してきてね」
可奈子ちゃんはドアを開けると私を中に突き入れた。
いきなり部屋に入れられ転んでしまった私の目の前に男の脚があった。
恐る恐る視線を上げていくとベッドに腰掛けた香山さんの姿がいた。
「真理ちゃんを抱けるなんてホンマ嬉しいこっちゃ」
汚らしい笑みを浮かべた香山さんが私を見下ろしていた。
429379:03/04/27 17:30 ID:PzAe7odE
下から突き上げる衝撃が私の身体を襲う。
ベットの上で仰向けになった私は両足を大きく開いていた。
隠すものが何も無い陰部に香山さんのペニスが入っている。
私は目を閉じて悪夢が過ぎるのを待った。
思えば初めて叔父に抱かれた時も、シュプールで客を取らされた時もベットの上では何時も目を閉じていた。
好きでもない男に抱かれる屈辱から耐える為に瞳を閉じ現実から逃げていた。
しかし心は拒否しても身体は快楽を求めてしまう。
更に、被虐的快楽に目覚めてしまってからは心の防壁も崩壊寸前だった。
「どうや・・真理ちゃん・・気持ちええやろ・・」
「ああっ・・・そんな・・・やめて・・・」
香山さんは樽のように太った身体を器用に動かし、腰を振りながら、私の首筋や乳首などを舌と指を使って執拗に愛撫する。
このまま快楽に身を任せれば楽になれるかも・・・
いつも男に抱かれるたびに思うのだが、透の顔を思い出して何とかその悪魔の囁きを拒みつづけてきた。
しかし、その透の顔がすぐ近くにいるはずなのになかなか浮かんでこない。
「真理ちゃん、あっち見いや・・・ドアの方や・・・鍵、開いとるやろ。大きな声出すと、誰か入ってくるかも知れへんで」
私の心は凍りついた。
この館には透がいるのだ。
しかもこの部屋は透と私の部屋の間にある。
何時、部屋の前を歩くかわからない。
透だけではない。
今、この館にいる人全てに知られてしまう可能性があるのだ。
しかし、先程美樹本さんに写真を撮られた時と同様に、他人に恥かしい姿を見られると思うと身体が熱くなってしまう。
「ああっ・・・ダメッ・・聞こえちゃう・・みんなに・・・」
更に増して私の声は大きくなっていた。
まるで誰かを呼んでいるかのように。
そして、その結果はすぐに現れた。
430379:03/04/27 17:31 ID:PzAe7odE
私の見ている前でドアノブが回ったのだ。
うそ・・・
私の周りの時間が止まった。
誰かに見られると妄想するのは非常に興奮するのだが、実際に見られるとなると別だ。
ヤダ・・見られちゃう・・・
ドアがゆっくりと開けられ、女性が入ってきた。
夏美さんだった。
「お楽しみのところゴメンね。すぐ出てくから気にしんといて」
夏美さんは私がセックスしてるところを見てもまったく驚かなかった。
むしろ私の方が動揺していた。
今、私を抱いているのは香山さんだ。
年はだいぶ離れているが一応夏美さんのダンナだ。
「あ、あの・・夏美さん・・これは・・・その・・・」
なんとか言い繕うとするが言葉が出てこない。
そんな私に夏美さんは驚くべきことを言った。
「あぁ、別に気にしとらへんよ。私、社長の奥さんということになってるけど、あれウソやから。なんつうか、デートクラブみたいなもんや。社長の奥さんゆう設定でデートしてHするってやつ。でも真理ちゃんが社長とHしてくれたお陰で私の仕事が減って助かったわ」
夏美さんはあっけらかんと真相を述べるとさっさと部屋を出て行こうとした。
しかし、香山さんは夏美さんを止めた。
「おい、夏美。お前もここに来て相手せんかい。お前にもぎょうさん金払うとんのや」
夏美さんは嫌そうな顔をしたが、「しゃあないか・・」と呟くと鍵を掛けて服を脱ぎ始めた。

431379:03/04/27 17:32 ID:PzAe7odE
-透-

世界が回っている。
まるでメリーゴーラウンドに乗っているかのように僕の頭の中はグルグル回っている。
大学の友達と呑んで二日酔いになったことは何度もあったが、ここまで酷く酔った経験は今まで無かった。
僕は重たい瞼を押し上げた。
ここは何処だろう・・・
僕の視界には見たことの無い天井が映っている。
周りを見渡す。
ベッド、スタンドなど必要最低限の家具。
窓の無い部屋。
僕はやっと三日月館にいることを思い出した。
久しぶりに真理と会って、可奈子ちゃん達とトランプをして・・・
ガチャ
何処かでドアの開く音がする。
音のするほうを向くと可奈子ちゃんがいた。
「ようやくお目覚め?」
可奈子ちゃんは昼間着ていたワンピースではなく白い服を着ていた。
いや違う。バスローブを身に纏っていた。
シャワーを浴びたばかりなのか髪は濡れ、肌も汗が光っている。
そして髪から零れ落ちる雫は鎖骨を伝い、大きな胸の谷間へ流れていく。
「か、可奈子ちゃん、なんでそんな、格好を・・」
突然現れた可奈子ちゃんのセクシーな出で立ちに動揺を隠し切れない。
僕はまだクラクラする頭でどうすればいいのかパニックになっていた。
「ふふっ、透君。そんなに慌てなくてもいいわよ。それよりもその恥かしい格好をどうにかしたら?」
可奈子ちゃんは僕よりも年下のはずなのに、貫禄は全然彼女の方が上だった。
僕は可奈子ちゃんの視線の先にあるものを見た。
「あっ・・!」
僕は絶句した。
432379:03/04/27 17:32 ID:PzAe7odE
僕が只一枚身に着けていたトランクスは無様にも膝まで下ろされていて、下半身が丸出しになっていた。
「ゴメンネ。透君が一人で酔いつぶれちゃったから、罰ゲームって事で脱がして皆で見ちゃった。啓子なんて興味津々で見てたのよ」
可奈子ちゃんは悪びれもせず笑っていた。
しかし僕にとってはとても笑って済ませる問題ではない。
可奈子ちゃんの話が本当なら、啓子ちゃんにも夏美さんにも見られてしまったことになる。
そう思うと僕は恥ずかしくて顔が真っ赤になるのが自分でもわかった。
「さすがに私もやり過ぎちゃったかなって思ってね・・・お詫びとしてご褒美あげるわ・・」
急に艶かしい口調になったかと思うと、可奈子ちゃんは一歩一歩僕に近づきながら腰の帯を解いていく。
当然、歩く振動によって肩に乗ったバスローブが肌蹴てくる。
そして僕の前に来た時にバサッとバスローブが滑り落ちた。
目の前に全裸の可奈子ちゃんがいた。
胸だけなら先程夏美さんのを見たが、生で全裸を見るとなるとこれが初めての経験だった。
僕は聞こえないように小さく生唾を飲むとその艶やかな姿を眺めた。
肌は昼間大胆な水着を着ていたのにも関わらず、全体的に白く美しかった。
胸は少し垂れ気味で形こそ綺麗ではなかったが、大きさは真理や夏美さんを凌いでいる。
乳輪が大きめで褐色の乳首は、淫らな雰囲気を醸し出している。
僕はもう一度生唾を飲んで視線を下半身に送った。
臍の下の、初めて見る地帯の叢は綺麗に整えられていた。
陰毛の奥に見え隠れする秘密の縦筋に僕の目は奪われた。
「透君って、ひょっとしてまだ経験ないの?」
「えっ・・いや、そんな・・・」
可奈子ちゃんの質問に僕はしどろもどろになった。
433379:03/04/27 17:33 ID:PzAe7odE
確かに僕はまだ童貞だった。
だけどそのことを真理以外の女性に知られるのは非常に恥かしい。
しかし、可奈子ちゃんは僕の曖昧な返事で全てを察したようだった。
「ふ〜ん、てっきり真理ちゃんともうしてると思ってたけど、まだなんだ〜。ねえ、私としてみない?」
「えっ!何言ってるんですか!」
「そんなに驚くことないじゃない。セックスくらい誰だってやってるし、真理ちゃんだって経験あるんじゃない?」
可奈子ちゃんの台詞はとても衝撃的だった。
真理が他の男とセックスをしたなんて全く考えたことの無いことだった。
しかし、冷静に考えれば、ありうることだった。
数日前の新聞に都内高校生の約半分が初体験をしているという記事が載っていたことを思い出した。
僕と真理が出会ったのは大学に入ってから。
当然真理のように綺麗な女性なら高校時代に恋人がいてもおかしくない。
僕の膝がガクガク震えだしたのは決して酔いのせいではなかった。
「例え真理が経験あったとしても、真理が真理であることには変らないよ」
僕は可奈子ちゃんにではなく自分に言い聞かせた。
「それはそうよ。例え誰と寝ていようと今の真理ちゃんは変らないわ。だけど、もし透君が真理ちゃんとセックスする時に、初めてで何もわからないんじゃみっともないわよ。そんな事にならないようにも私とセックスしよ〜?・・・・真理ちゃんには黙っていてあげるから・・・」
甘えた口調で語る可奈子ちゃんは僕に顔を近づけるとそのまま唇を合わせた。

434379:03/04/27 17:37 ID:PzAe7odE
今回はエロシーン薄くてスマンです。
真理×夏美とか透×可奈子とか書きたかったけど時間無くて・・・
GW中に続き書きたいけどまだ未定です。
435あぼーん:あぼーん
あぼーん
436名無しさん@ピンキー:03/04/27 22:12 ID:8MqcR9b4
神再び降臨!!しかも、最高レヴェルにエロイーーー!!(;´Д`)ハァハァ
つ…次はゴールデンウィーク…。(;´Д`)ハァハァこ…今年のゴールデンは
本当にゴールデンだよ…。神様ありがトン!!(;´Д`)ハァハァ
437名無しさん@ピンキー:03/04/27 22:48 ID:rU2ayt1b
また続き書いてくれて本当にありがとうございます!
今回もハァハァでした。続き楽しみにしてます。
438名無しさん@ピンキー:03/04/28 00:34 ID:PqSDxi3S
二人の視点で進むところが面白いですね
そしてなによりハァハァ
439名無しさん@ピンキー:03/04/28 09:30 ID:pViCUjX5
(;゚∀゚)=3ハァハァ
440名無しさん@ピンキー:03/04/29 00:02 ID:v45jJSvY
>>438
同じく2人の視点で進んで行くのが好き
(;゚∀゚)=3ハァハァ

次も楽しみにしてまス!
441名無しさん@ピンキー:03/04/30 10:24 ID:enl50/3s
(;´∀`)=3ハァハァ,モ,モウダメ…
442名無しさん@ピンキー:03/05/01 23:42 ID:hFP5BVht
443名無しさん@ピンキー:03/05/04 15:20 ID:unNaX4QO
ほしゅ
444名無しさん@ピンキー:03/05/05 08:24 ID:tBaGfuay
お、俺はまだみないぞー!!
書き終わるまで保守してまつもん!!
445名無しさん@ピンキー:03/05/06 08:31 ID:+ffWUTAC
( *´∀`)えろぃなぁ・・
446名無しさん@ピンキー:03/05/08 21:15 ID:0jLQdWT0
続きがよみたいなー
447名無しさん@ピンキー:03/05/10 00:51 ID:/JWS5AR+
続きをキボンヌ
448名無しさん@ピンキー:03/05/13 17:06 ID:VQiOamtq
最初から読んでみたけどエロくて面白いのが多いね
ゲームもノベルだから相性が良いのか?

始めのころの美樹本、真理や俊夫、真理や379さんの作品の続きが気になる。
ぜひ書いてくださいー。
449名無しさん@ピンキー:03/05/13 17:49 ID:yoQHRctJ
379さんのは別にしても
途中のままの話ってそんなにあったのか・・・
違う作者でもかまわないから、完結して欲しいような気もする。
スレまだ半分だし。まめに保守してくれる人いるスレだし。
450名無しさん@ピンキー:03/05/13 18:02 ID:OMHyv0z8
原作者が書くことを放棄していない限り、少し書きづらいのでは?
・・・とはいえ、ほとんど放棄しているようなもんだけどな。

>>31の続きを激しく読みたいので、誰か完結篇キボンヌ
451名無しさん@ピンキー:03/05/13 22:42 ID:6ZiBEznA
31の美樹本、最初は違和感あったけど、
かま2の美樹本は実際あんな感じだよな。ガラ悪いオッサンでw
自分も続きが読んでみたい。誰か書いて。
452みどりさんの書いた人:03/05/14 16:20 ID:CxXXxksU
ひさしぶりにきますた
>>235で書いてたかまエロパロ本やっと出来ました(;´д⊂)
虎に卸すのはもーちょい先ですが…(6月くらいか?
興味あったら見てやってくだちい。
ここで書き込んだSSも収録してたりw
(宣伝みたくなってすまぬ;;)
んでは新作読んできま〜(*´Д`)

>>349
Σ(;゚Д゚)
453名無しさん@ピンキー:03/05/14 18:53 ID:rBh6jCGQ
>>452
虎に出る頃また教えてほしいです。ところで誰と誰のお話ですか?
454379:03/05/14 19:07 ID:4F5qKkCg
いろいろと忙しくて、放置したままで申し訳ないです。
週末には続きを書きますのでお許しください
455名無しさん@ピンキー:03/05/14 23:23 ID:3HXIWhva
>>379
楽しみにしています。
456名無しさん@ピンキー:03/05/15 02:44 ID:3MWa4rQm
かまいたちのスレッドがあったとは………。
大元のソフトがサウンドノベルのせいか、文章が巧い方々が多いでつね。
これは初めの方からじっくり読まなくては。
457名無しさん@ピンキー:03/05/15 15:21 ID:IEyNX407
>454
週末が楽しみです
458名無しさん@ピンキー:03/05/17 21:52 ID:xnwWls2p
あなかま2の真・我孫子編、ちょっと興奮しちゃった。
○○×真理のエッチ小説読みたいな。どなたか書いて。
459名無しさん@ピンキー:03/05/17 23:21 ID:KChY7P4/
>>458
○○の所に入る人物が分からない。
美樹本×真理ってのはすでにいくつかあるしな。
てか、このスレで真理とやってないキャラって村上と我孫子くらい?
興奮出来るシーンがどこなのかも分からないし。
460名無しさん@ピンキー:03/05/18 00:00 ID:/RPXsBgR
>>459
(メール欄)です。
切ない感じがして良いです!
461あぼーん:あぼーん
あぼーん
462名無しさん@ピンキー:03/05/18 12:39 ID:T2qhHqEm
俊夫×真理もイイナ
463名無しさん@ピンキー:03/05/19 08:50 ID:CEqheOkH
あ、あなかま2買ってきたまま、まだ手をつけていない・・。
早く読んでしまって、妄想力をつけておかないとナー
464名無しさん@ピンキー:03/05/19 10:48 ID:1Si7Tyba
ガンガレ
急がないと、公式サイトでの候補作11本アップに間に合わないじょ。
(33作品アップするらしい)
入選作ではエロ妄想に至るまでの作品は無かったので
そっちに期待してるのさ。
465名無しさん@ピンキー:03/05/21 22:41 ID:ZPJ7IxMj
期待age
466あぼーん:あぼーん
あぼーん
467あぼーん:あぼーん
あぼーん
468山崎 渉:03/05/22 02:12 ID:xrMBzNXC
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
469名無しさん@ピンキー:03/05/22 07:50 ID:3OTgEYw1
更に期待age
470名無しさん@ピンキー:03/05/22 12:57 ID:giJhmoXp
山崎ってまだいたんだねw(すたれてないって意味だが)
あんましアゲると広告だらけになると思うぞ。
明日公開公式サイトあなかま2。それと待ってるよー、379さん。
471名無しさん@ピンキー:03/05/23 09:06 ID:If9T+72w
初めて公式サイト見てみたんだけど
一週間に11作品・・・よ、読み切れるかな・・・
472名無しさん@ピンキー:03/05/24 11:06 ID:/b8gKkqe
>>452です
今見に行ったらもう出てました。あとは画像で判断を…
473名無しさん@ピンキー:03/05/26 14:28 ID:mRrONTSk
期待sage
474山崎 渉:03/05/28 13:32 ID:3MGJJ1xD
     ∧_∧
ピュ.ー (  ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎――◎                      山崎渉
475名無しさん@ピンキー:03/05/30 03:58 ID:RqcRZ42e
age
476あぼーん:あぼーん
あぼーん
477名無しさん@ピンキー:03/06/01 02:14 ID:JCpqrauq
続き読みたいなー
478379:03/06/01 16:30 ID:opmxQF56
-透-

薄暗い部屋の中が熱い吐息で溢れている。
ベッドの上で横たわる僕に覆い被さるようにして可奈子ちゃんが抱きついていた。
重ねあわされた唇は一時も離れることなく舌と舌が絡み合う。
「真理ちゃんには黙っててあげるから・・・」
可奈子ちゃんが漏らしたこの台詞は僕にとって悪魔の囁きだった。
罪悪感に胸を掻き毟られながらも、可奈子ちゃんの誘惑を振り払うことが出来なかった。
真理と僕はおそらく相思相愛だろうから時間を掛ければいずれ結ばれる時がくるだろう。
だが、22歳になっても未だに童貞である僕にとって、今すぐ近くにあるチャンスを我慢することは難しかった。
「ああっ・・・はぁっ!」
可奈子ちゃんの指先が僕の脇腹をなぞる。
僕は自分でも知らなかった性感帯を突かれ、女の子のような呻き声を上げた。
可奈子ちゃんの指はそのまま僕の肌を這いまわり、下腹部へ伸びてきた。
僕のペニスはすでに勃起している。
22年間一度も女性に触れられた事の無いペニスに触られたら、もう僕は自分を抑制することは出来ないだろう。
僕は断腸の思いで可奈子ちゃんの腕を取った。
479379:03/06/01 16:31 ID:opmxQF56
「可奈子ちゃん・・・やっぱり止めようよ・・・」
可奈子ちゃんは僕の言葉に少し驚いたような表情をしたがすぐに微笑んだ。
そして僕の手を振り払ってペニスを掴んだ。
「こんなに大きくしてるのに止めちゃっていいの?」
「あっ、だって・・・」
可奈子ちゃんの掌は僕の亀頭を優しく包み込んだ。
既に溢れていたガマン汁をペニス全体に塗って指の滑りをよくすると、ゆっくり扱き始めた。
人差し指と親指で輪を作ると亀頭から根元まで上下に動かす。
カリや裏筋など敏感な個所を他人の手によって触られる快感は今までに無いものだった。
このまま可奈子ちゃんの愛撫に身を任せていたい。
しかし真理以外の女性とこんなことをするわけにはいかない。
僕の心は大きく葛藤していた。
その思いを察したのか、可奈子ちゃんは愛撫を止め僕の両手を取った。
何を始めるのか不安がる僕を余所にその両手を頭上に持っていく。
そしてバスローブの帯で僕の両手をベッドの柱に括りつけてしまった。
「可奈子ちゃん・・何を?」
「これでもう大丈夫。透君は自由を奪われてしまったわけだから、私に何をされても、それでどんなに感じても、真理ちゃんを裏切ったことにならないわ」
「でも・・・」
両手を縛られたといっても固く結ばれているわけではない。
力ずくで可奈子ちゃんの誘惑から逃れようと思えばいくらでも出来たはずだった。
しかし僕はそれをしなかった。
もう自分の肉欲を押さえ込むほどの理性が僕には残っていなかった。
480379:03/06/01 16:31 ID:opmxQF56
僕の腰の上に跨った可奈子ちゃんの腰が狙いを定めて降りてきた。
僕の視線の先にある赤い裂け目が今までに無いくらいに反り返った僕のペニスに口付けをした。
そしてそのまま僕のペニスを咥え込んだ。
「ああ・・暖かい・・・」
これが僕の初めての感想だった。
そして僕のペニスに肉襞が触手のように纏わりついてくる。
自慰では体験できない柔らかくて優しい圧力がペニスを包み込む。
「ん・・んんっ・・・」
可奈子ちゃんが悩ましげな吐息を漏らしながら腰を動かし始めた。
僅かに動いただけなのに僕のペニスはもう限界寸前だった。
「可奈子ちゃん・・・もう・・僕っ・・」
「えっ、もう?もういっちゃうの?」
可奈子ちゃんは不満そうな声を上げるが、腰の動きは止まらない。
「透くん・・んん・・イク時はちゃんと言うのよっ・・」
「はい・・もうっ・・・いきますっ・・・・ああっ!」
僕が絶頂に達し射精する寸前、可奈子ちゃんの腰が僕から離れた。
このまま最後までいけると思っていただけに僕はまるで生殺しの状態だった。
惨めに行き絶え絶えになってる僕を残して可奈子ちゃんはベッドから降りた。
「さすがに中に出されるわけにはいかないから最後は手で我慢してね」
可奈子ちゃんは優しく微笑みながら僕のペニスを扱き始めた。
もう発射寸前にまでなっていたペニスを触られてはどうしようもなかった。
「可奈子ちゃんっ!だめっ!出るっ・・・ううっ・・」
僕は呻き声を上げながら精液を発射した。
勢い良く発射された白濁液は可奈子ちゃんの手に降り注いだ。
「ふふっ、透君のイク時の顔、とっても可愛かったわよ」
可奈子ちゃんは指に纏わりついた僕の子種を舐めながら優しく微笑んだ。
481379:03/06/01 16:32 ID:opmxQF56
童貞を卒業するということは男にとって人生の一大イベントだ。
しかし、それを無事に終えた僕の心を占めるのは達成感でも満足感でもなかった。
ただあるのは真理に対する罪悪感だけ。
一時の誘惑に負けてしまった自分に腹が立ってしかたなかった。
やり切れない思いで胸を一杯にしながら三日月館を彷徨っていた。
「あれ?え〜と、君は、透君だっけ?」
無性に喉が渇きキッチンへ行くと正岡さんがいた。
右手に持ったグラスの中には水が半分くらい入っている。
「君も水を飲みに来たのかい?やっぱり自然に囲まれていると水道水でも東京とは全然違うね」
正岡さんは自分のグラスをテーブルに置くと、新しいグラスに水を入れ僕に差し出した。
ガラス越しに伝わる水の冷たさが朦朧としていた僕の感覚を少しずつ正気に戻してくれた。
「どうしたんだい、そんな思い詰めた顔をして。僕でよければ相談に乗るよ」
正岡さんは椅子に腰掛けると僕にも座るように促してきた。
僕は正直、正岡さんの事を好きではなかった。
昼間、初めて会ったときの女性に対する馴れ馴れしい態度が許せなかった。
僕はグラスの水を一気に飲み干すと椅子に座った。
正岡さんには何も話す気になれず僕は黙っていた。
代わりに正岡さんが当り障りのない世間話をしてきた。
でもそれもすぐに会話が途切れてしまい、気まずい雰囲気だけが残ってしまった。
居づらくなった僕は寝ることにした。
グラスを洗ってキッチンを後にしようとした時、正岡さんが声を掛けてきた。
「透君は真理ちゃんと付き合っているの?」
僕はどう答えていいのか迷った。
正岡さんがどういう意図で聞いてきているのかわからない。
だけど僕は誘惑に負けて可奈子ちゃんと関係をもってしまった今、真理を彼女だと言いきれる状態ではなかった。
僕は小さく首を横に振ってキッチンを出た。
482379:03/06/01 16:33 ID:opmxQF56
-真理-

ベッドを降りた香山さんは椅子に腰掛けてこちらを眺めている。
バスローブを纏い、ワインを片手に寛ぐ姿は笑ってしまいそうなほど似合わない。
しかし今の私には笑っている余裕などはあるはずがなかった。
ベッドの上の私の後ろに夏美さんが座っている。
柔らかい胸を私の背中に押し付けるように密着させ、両腕を前に回し、掌で私の胸を包んでいる。
「あぁっ・・・」
夏美さんの指が私の乳首に触れた。
先程の香山さんとのセックスと、夏美さんからの愛撫で私の乳首は既に硬くなっていた。
男性による力任せの触り方と違い、優しさと気配りを感じる柔らかい愛撫に私の身体は蕩けていく。
夏美さんの舌が私の鎖骨から首筋へと上がってくる。
不思議と同性に舐められているという嫌悪感は無かった。
「真理ちゃんのココ、ツルツルで赤ちゃんみたいやわ〜」
私の乳房から離れた手が臍を通過して無毛の下腹部へ到達した。
しかしすぐに肉裂を弄るのではなく、内股や臍の下の部分などからジワジワと責めてくる。
「んんっ・・・んうぅ・・・」
感じる個所を直接触らない焦らした愛撫に私の身体が我慢できなくなってきた。
しかし自分から求めるのも躊躇われ、切ない声を上げて夏美さんにそれとなく信号を送った。
「なんやもう我慢できへんの?ほんまHなコやわ。ま、私も他人のこと言えんけどね」
夏美さんは私の背中に密着させた身体を離すと、私の前で立ち膝になった。
私の目の前には綺麗な刺繍が施された夏美さんのパンティがある。
「真理ちゃんが・・脱がして・・・」
言ってから夏美さんは恥かしそうに顔を背けた。
他人に、しかも同性に下着を脱がされるというのは非常に恥かしい事だ。
今までにないくらいに顔を赤らめる夏美さんの羞恥心を共有するつもりで私もドキドキしながらパンティに手を掛けた。
483379:03/06/01 16:33 ID:opmxQF56
両端を持って少しずつパンティを下ろしていく。
夏美さんのパンティは、私が可奈子ちゃんに着させられた水着の様にとても小さかった。
少し下げるだけでヘアが見えそうになる。
しかしどんなに下げてもヘアは見えず、代わりにピンク色の肉裂が現れた。
「私も真理ちゃんと一緒でツルツルやねん・・」
夏美さんのアソコも私と同じく剃毛されていた。
初めて見る自分以外の同性の、しかも剃毛された性器に目を奪われた。
自分のアソコが綺麗なのかどうかはよくわからないが、夏美さんのアソコはとても綺麗だった。
襞も肉も黒ずんでいる個所など全くなく芸術的な感じさえした。
その美しいワレメから愛液が溢れ出してくる様は非常にいやらしかった。
秘所とパンティとの間で愛液が糸を引いている。
私はパンティをそのままにして、晒されたワレメに惹かれるように顔を埋めていった。
「真理ちゃん!だめっ・・・そんなとこ舐めたらあかん・・」
拒否する声を上げながらも夏美さんの手は私の頭を掴んで更に強く押し付ける。
私は夏美さんの期待に答えるべくワレメの奥まで舌を潜り込ませた。
立ってられなくなった夏美さんは私のほうへ倒れこんできて、私もそれを抱きとめた。
私と夏美さんは更なる性感を求めて強く抱きしめあった。
484379:03/06/01 16:39 ID:opmxQF56
私はベットの上で相変わらず、両足を大きく開いている。
その私の上に四つん這いになった夏美さんがいる。
私と夏美さんの恥かしい部分は香山さんから丸見えになっていた。
夏美さんの裸は女の私が見ても美しかった。
全身小麦色に日焼けして、大きく形のいいバストと私と同じくツルツルにされた陰部が非常に官能的だった。
四つん這いの夏美さんが片手で身体を支えながら、もう片方の手を下部にやった。
何をするかと思ったら、その指が私のワレメに触れた。
「あっ・・なにを・・」
「ここをな、大きく広げて、社長に見て楽しんでもらうんや」
夏美さんの指が私の恥丘を左右に開く。
私のワレメの中は自分でもわかるほどに濡れている。
肉門を開かれると、愛液が奥から湧き出し太腿に伝わり落ちる。
「こんだけ濡れてれば大丈夫やな・・」
夏美さんが身体を私に押し付けてきた。
身体だけではない。
身体よりも下半身を強く押し付けてくる。
クチュ・・
いやらしい音を立てて私と夏美さんのワレメが口付けをした。
夏美さんの腰が動いて密着した肉裂が擦れる。
「あぁぁ・・・」
「はぁぁ・・うぅん・・」
陰部から伝わる快楽に二人とも切ない喘ぎ声を漏らした。
気持ちイイ・・気持ちいいけど・・・なにか物足りない・・・
私は無意識に香山さんを見た。
香山さんの股間に雄々しく勃起したペニスが見える。
485379:03/06/01 16:41 ID:opmxQF56
「真理ちゃん、社長のチンポ欲しいんか?」
「え・・そんなこと・・・」
「いらんのやったら・・ああっ・・・私が・・」
何時の間にかベッドの近くまで来ていた香山さんが夏美さんの腰にペニスを突き入れた。
「ああぁ・・・いいっ・・・気持ちイイ・・・」
夏美さんの歓喜の声が頭上から聞こえてくる。
私への愛撫を忘れて快楽に溺れる夏美さんがとても羨ましかった。
私達の痴態を見て我慢の限界だった香山さんは夏美さんの肉壷で一気に達しそうになる。
「ああっ・・だめぇ・・・私にも・・頂戴・・ああぁ・・」
ついに私は自分から欲しいと言ってしまった。
恋人でない男のペニスを自分から。
しかし今の私には気持ちよくしてくれるものなら何でもよかった。
私の声を聞いて香山さんは夏美さんに入っていたペニスを私の中に埋めてきた。
「ああっ・・・いいっ・・・もっと、もっと強く・・ついて・・・」
「真理ちゃん、ずるい・・私も、いきたいのに・・」
ペニスを奪われた夏美さんが私の乳首を責めてくる。
秘所は肉棒で激しく突かれ、胸には夏美さんの優しい愛撫が行われている。
身体がバラバラになる程の快感に私の身体も思考も限界に近かった。
「真理ちゃん、そろそろ出すで・・」
太った身体を小刻みに震わせ香山さんの精液が私の中に放たれた。
子宮に広がる暖かい液体の感触に私の身体が絶頂に達し意識も何処か遠くへ飛んでいった。
486379:03/06/01 16:41 ID:opmxQF56
冷たいシャワーを浴びて私は気を取り戻した。
情事の後、朦朧とする私を連れて夏美さんと一緒に浴室に入った。
夏美さんが私の顔を目掛けてシャワーを掛けてくる。
「あんた恥かしくないんか。あんなデブハゲに自分から抱かれて。しかもアソコの毛まで剃って。ほんまイヤラシイわ」
「え・・でもそれは、夏美さんも・・・」
先程までの優しい態度が一変し夏美さんは激しく私を罵ってきた。
「私は商売でしてるからええねん。でもアンタはちゃうやろ」
「そんな・・」
「そんなもなにもあらへん。私は昔、アホな事して借金こさえて、その為にしかたなくやってるんや。あんたの場合はどないやねん」
「私は・・・・」
私はどうしてこんな事をしてるんだろう・・・
ふっと忘れていた透の顔が思い出された。
1年半ぶりに透と会えたのに私はいったい・・・
私の頬に暖かいものが伝った。
「やっぱり何かワケアリなんや。私でよければ話してみない」
夏美さんの口調はまた優しいものになった。
それも全てを包み込んでくれるような感じがするほど暖かく大きかった。
私は夏美さんの胸に顔を埋めた。
私の泣き声はシャワーの音に掻き消されていた。
487379:03/06/01 16:42 ID:opmxQF56
「ようは透君に掛かっているわけや」
シュプールで叔父に犯されてからの全てを夏美さんに話した。
「透君も近くにいるわけやし、正直に話したらええんちゃう?」
透に話すということは今まで何度も考えた事だったがどうしても出来なかった。
しかし、私のことを思ってくれる人からの意見を聞いてやっと決心がついた。
私は透に全てを打ち明けることにした。
透の部屋へ向かおうとする私に夏美さんが付け加えた。
「真理ちゃん、これだけは覚えといて。もし透君に冷たくされても、自分を見失ったらあかんよ。男なんて世界中にいっぱいいるんやから」
夏美さんの言葉をしっかりと胸に留め私は部屋を出た。

488379:03/06/01 16:43 ID:opmxQF56
可奈子ちゃんに裸でこの部屋に連れてこられたことを思い出し、まず自分の部屋へ行くことにした。
決心はしたものの、やはり透に嫌われたらという恐怖心が足の歩みを遅らせる。
しかし今の状況を打開するにはこれしかないと自分に言い聞かせて一歩ずつ足を進める。
そして私の部屋が近づいて来た時、何処からか透の声が聞こえてきた。
館のこちら側には女性の部屋がほとんどで、透の声がするはずが無い。
しかし私の隣の部屋から間違いなく声が漏れてきている。
ここは・・可奈子ちゃんの部屋!
私はドアに耳を当てた。

「可奈子ちゃん・・・もう・・僕っ・・」
「えっ、もう?もういっちゃうの?」

「透くん・・んん・・イク時はちゃんと言うのよっ・・」
「はい・・もうっ・・・いきますっ・・・・ああっ!」

私の身体は震えていた。
自分の身体が足元からガラガラと崩れていくような感覚が襲ってくる。
「自分を見失ったらあかんよ」
夏美さんの言葉が闇の中に消えていく。

「可奈子ちゃんっ!だめっ!出るっ」

私の心の中の大切なものが完全に失われた。


つづく

(次回で最終回の予定です)
489名無しさん@ピンキー:03/06/01 17:39 ID:D75Wtv1x
キテハ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
490名無しさん@ピンキー:03/06/01 22:09 ID:nBfID6cl
キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!

神!待っていましたッ!!
頭で拒否しながら身体が求める真理タン!
夏姐とのカラミ!
トールの葛藤!
イイ!!
491名無しさん@ピンキー:03/06/02 00:27 ID:HdArQIE3
昨日までの俺
「はぁ…このスレももう神様来ないのかな…。神様プライベートで忙しくなったのかな…。
仕方ないか…。ハァ…(つД‘)」

今の俺
「サイタマサイタマサイタマ!!!!!(゚∀゚)
神様キター*・゚゚・*:.。..。.:*・゚(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゚゚・*!!!!!」
492名無しさん@ピンキー:03/06/02 12:23 ID:mN6Sjrpf
ネ申は居た。
待ってて良かった、漏れ・・・・
379さんアリアトー!
493名無しさん@ピンキー:03/06/02 15:48 ID:HEWkoGTG
最高にエロくて(・∀・)イイヨイヨー!!
しかもドラマティックで(;´Д`)ハァハァ

最後、どないなるん〜?
気になるわ〜ホンマ
494名無しさん@ピンキー:03/06/02 21:14 ID:KKZ3ylsR
ほんとに待ってました!!
やっぱり良い展開。堪能しました。最終回楽しみにしています。
495名無しさん@ピンキー:03/06/05 02:27 ID:+2+QTlxy
いつのまにかキ…(-_-)キ(_- )キ!(-  )キッ!(   )キタ(.  ゚)キタ!( ゚∀)キタ!!( ゚∀゚ )キタ━━!
496名無しさん@ピンキー:03/06/09 01:51 ID:xpY6kG0T
ボソ、純愛モノも期待したいなあ、透と真理のやつ・・・。
497名無しさん@ピンキー:03/06/12 15:11 ID:a92eUQfL
(;´Д`)ハァハァ
498名無しさん@ピンキー:03/06/14 00:45 ID:ljW1f6Lr
(*´Д`*)ハァハァ
499名無しさん@ピンキー:03/06/15 22:17 ID:tbp//akD
期待sage
500名無しさん@ピンキー:03/06/17 11:24 ID:6dOPo1eN
ほっしゅ
501名無しさん@ピンキー:03/06/19 22:07 ID:zjt4DMVG
期待。
502名無しさん@ピンキー:03/06/19 22:11 ID:/lx4pG0g
ageてみよう。
503名無しさん@ピンキー:03/06/19 22:34 ID:ZoMyLuqX
続き楽しみにしてますです
504名無しさん@ピンキー:03/06/22 03:44 ID:4rnC4JyQ
期待ほしゅ
505名無しさん@ピンキー:03/06/25 10:07 ID:kWCAVwL1
ho
506あぼーん:あぼーん
あぼーん
507あぼーん:あぼーん
あぼーん
508あぼーん:あぼーん
あぼーん
509あぼーん:あぼーん
あぼーん
510名無しさん@ピンキー:03/06/26 18:22 ID:njeC1LZo
保守sage
511名無しさん@ピンキー:03/06/28 00:08 ID:6B9sMfGv
神様!僕達はいつまでも待っていますよ!
暇な時、気が向いた時におながいします。(;´Д`)ハァハァ
512名無しさん@ピンキー:03/06/28 00:32 ID:0BUhA/G4
神じゃないけど、透と真理の初体験話書いてみたいんだけど、気長に待てる?
個人的には1で御木本君をノックアウトした後、
探偵事務所を開いてるところを場面で一本考えてはいるんだけど。
一応、純愛もので。やっぱ主人公とヒロインはくっつかなくちゃ(w。

でも、すぐには無理だよ。某スレの連載が終わってからということで。
・・・あんまり無責任なこと書いちゃいけないか。
513379:03/06/28 09:26 ID:aAWxmehC
今月はいろいろと忙しくて全然書けませんでした。
すみませんです。
来月の早いうちになんとかしたいと思っているんですけどね
もうちょいお待ち下さい。
514名無しさん@ピンキー:03/06/28 17:29 ID:wsJ+i6WG
>>512
面白そうですね、執筆開始を楽しみにしてます。

>>513
ゆったりと待ちますよ〜。
515名無しさん@ピンキー:03/06/28 22:24 ID:l/OMNzBB
>512
良いシチュエーションですね。読めるのを楽しみにしています。

>379さん
じっくり待ってますです。
516名無しさん@ピンキー:03/06/29 02:36 ID:UjHfvw7N
>512
全然おっけいだと思うぞ!気長に待ってるぞ!

>379
まぁ、あまり慌てずに。気長にいつまでも待っていますので…。
517名無しさん@ピンキー:03/06/29 21:51 ID:cYL2B9iY
>>512
絶対書いて!!もの凄く読みたい
518名無しさん@ピンキー:03/07/02 22:13 ID:2jyafFi8
保守sage
519名無しさん@ピンキー:03/07/02 22:31 ID:TCHNw4+9
おれも保守下げ。
520名無しさん@ピンキー:03/07/02 23:38 ID:vKccPFf9
畜生!いつまでも待つぜ!保守sageだぁ!!
521名無しさん@ピンキー:03/07/03 21:32 ID:Sht1sML6
ハァハァ、誰でもいい・・・。ありったけの妄想を俺にぶつけてくれ!!
カモーーーン!!!
522名無しさん@ピンキー:03/07/03 23:00 ID:73+tIe8Z
よしわかった。
おれは明日から、かまいたちをリプレイする。
それで、一本SSを書く。それでどうだ?
523名無しさん@ピンキー:03/07/04 05:15 ID:TkM9bWRU
>>522
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!??

絶対だぞ!
楽しみにしてるからな!!

マジで楽しみ(;´Д`)ハァハァ
524名無しさん@ピンキー :03/07/04 21:42 ID:2tmAUdVx
保守下げ
525名無しさん@ピンキー:03/07/05 09:03 ID:ay83ua77
>522
期待してます!
526名無しさん@ピンキー:03/07/07 18:56 ID:yhQyCY/H
保守保守
527名無しさん@ピンキー:03/07/07 22:40 ID:Pkf2dq/r
保守・・・・。神が再び降臨する時に困らないように・・・。
528名無しさん@ピンキー:03/07/09 17:45 ID:211O66CY
保守
529名無しさん@ピンキー:03/07/11 10:08 ID:9y53bdrG
ホシュ
530名無しさん@ピンキー:03/07/12 14:09 ID:zW6a8law
いつも他人まかせにしてるんで、たまにはテメェでホシュ!
531名無しさん@ピンキー:03/07/14 11:48 ID:zB8UDRik
保守
532名無しさん@ピンキー:03/07/15 00:14 ID:+mSx60IX
保守。
533山崎 渉:03/07/15 11:17 ID:vhmwz+RP

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄
534名無しさん@ピンキー:03/07/16 23:27 ID:GpKt8T9f
保守〜
535名無しさん@ピンキー:03/07/17 23:17 ID:j/WVz/Jz
保守保守!!神様の為に!
536名無しさん@ピンキー:03/07/18 23:08 ID:uUr64k4I
ほし(ry
537名無しさん@ピンキー:03/07/19 18:07 ID:Tfb97+kO
保守。
538名無しさん@ピンキー:03/07/22 02:37 ID:xCtSz+vm
保守だな
539名無しさん@ピンキー:03/07/23 19:06 ID:VLprwNEc
保守
紙の降臨の為に!!
いつまでも待ってます。
540aaa:03/07/24 23:46 ID:riW4jQdz
「透・・・ふふっ、何?そんな顔しちゃって」
「そんな顔って・・・、そんな格好されたら誰だってそうなるよ・・・」
「うふっ、可愛いのね。あなたのそんな所、・・・大好きよ。」
そういうと真理はしびれ薬と体中に回された縄のせいで動けない僕の股間にキスをした。
「可愛がってあげるわ・・・この鞭とロウソクで・・・」

なSSどっかにないかなぁ・・・と言ってみるテスト。
541名無しさん@ピンキー:03/07/25 06:49 ID:jMKKE5p2
>>540
君が書いておくれよ・・・(;´Д`)ハァハァ
542名無しさん@ピンキー:03/07/26 01:31 ID:GWEvaTDh
神が降臨されるまで、我々は保守して頑張るのだ。
543名無しさん@ピンキー:03/07/26 15:58 ID:WqTjmxu9
気付けば1年経っているわけだが
544名無しさん@ピンキー:03/07/26 18:24 ID:H6wK6mw0
かま板さまー
545名無しさん@ピンキー:03/07/27 22:42 ID:qV3FZ3P3
保守です
546名無しさん@ピンキー:03/07/28 17:53 ID:07BC9p4w
今執筆途中。あんまり期待しないで待つよろし。
547名無しさん@ピンキー:03/07/29 23:36 ID:Dow7LeLy
>>546
ラジャ!!
うっすら期待しながらお待ちします!!
548名無しさん@ピンキー:03/07/30 11:33 ID:6Z88bvR7
1年って すごい。
ちょっと感激しながらも ホシュ
549aaa:03/07/30 22:17 ID:pkuTJRZP
「透のおちんちんって包茎なのね、・・・ふふっ、いぢめ甲斐があるわ」
「真理ぃぃ・・・、そんなに見ないでくれよ・・・」
「ダ・メ♪このチンポから色んな分泌物が出るまで、嫌って言っても許さないわよ&hearts」

しばらくすると、真理が触ってもいないのに、透の股間はむくむくと大きくなっていく。
大きさ、形ともに普通だが、完全に皮余りなそれは、SMにおいては格好のアイテムであった。

「私が触っても無いのに大きくなってきたわよ?もしかして雄犬願望でもあるのかしら?」
「そ・・・そんな事言われてもさ・・・ この縄を早く解いてくれよ」
「そんなこと言ってる割には透のおちんちん、何か汁が出てきているわ・・・おいしそう。」
「ちょっ!!ちょっと!!汚いからやめてくれよ!!!」

真理は透に向かって微笑むと股間の皮をペろっと剥いていく。
透の亀頭の部分はまだ青みが掛かっており、根元付近にはカスが溜まっているという、まるでまだセックスという言葉すら知らない中学生のようなちんぽであった。
当然、まだ先端も未発達で相当過敏であるため、ちょっと触るだけでも相当な刺激になってしまう。

「真理ぃぃぃ!!!痛いからやめてくれよぉぉ〜!!」
「ここまでおちんちんを濡らしておいて何言ってるのよ。あら・・・この白いものって何かしら?」
「うあっ!!痛い!痛いよ!!」
「くんくん・・・ うわぁ、凄く臭いわ・・・コレ。亀頭からも変なにおいがするし・・・。透って何も知らない小学生みたいね。」

真理はチンカスをぺろっと舐めると、腰からろうそくを取り出す。
550aaa:03/07/30 22:39 ID:pkuTJRZP
「私がいろんなことを教えてあげる。今日から私があなたの女王様・・・いいでしょ?」

真理はろうそくに火を灯す。
しばらくするとろうそくは温まり、ロウが地面にポタポタと滴り落ちてきた。

「何するんだ!真理!」
「真理・・・じゃないわ。真理女王様・・・でしょ?悪い子にはおしおきが必要ね」

すると真理は透の未発達な亀頭の先端に滴り落ちるロウを確実に落していく。

「うわぁぁぁぁ!!真理ッ!真理ッ!痛い!痛い! お願いだから許してくれ!!」
「駄目よ。まだまだ許さないんだから。」

ロウは透の股間に一滴・・・また一滴と零され、それは確実に透の劣情を刺激していた。
しばらくするとロウは完全に透の亀頭を覆い尽くした。





SS初挑戦しようと思ったけど、ネタが思い浮かびません。
もっと勉強してから再挑戦します。
面汚しでスミマセン。
551名無しさん@ピンキー:03/07/31 00:22 ID:P3LSj9b3
うん、非常に良かったですよ。
ぜひとも続きをキボンです。
552名無しさん@ピンキー :03/07/31 11:49 ID:hNzZq4lh
>>549-550
結局放置プレイかよ!!
禿しく続きキボン!!
553アクア魔人 ◆9ediAOyIXE :03/07/31 17:12 ID:hNzZq4lh
>>549-550
透の台詞が「やめてくれ」「解いてくれ」「許してくれ」でワンパターンだな。
それとこういうSS書くなら、透の心理描写も書いたほうがいいぞ。
できれば透の一人称で話を書いてみて欲しい。
センスはあると思う。
554名無しさん@ピンキー:03/08/01 15:50 ID:veP/Yocg
>>553
だったら貴方が書いてください。
555ぼるじょあ ◆yBEncckFOU :03/08/02 05:28 ID:JhYl1NY6
     ∧_∧  ∧_∧
ピュ.ー (  ・3・) (  ^^ ) <これからも僕たちを応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄ ̄∪ ̄ ̄〕
  = ◎――――――◎                      山崎渉&ぼるじょあ
556名無しさん@ピンキー:03/08/04 22:21 ID:B53Iekcc
保守
557名無しさん@ピンキー:03/08/05 05:57 ID:PryE65qA
ホシュ
558名無しさん@ピンキー:03/08/05 07:36 ID:WSv5X9kX
保守。
559名無しさん@ピンキー:03/08/05 14:37 ID:gdTPnjRs
>>553
その後、彼を見たものはいない…
560名無しさん@ピンキー:03/08/06 11:06 ID:gdMZUmJJ

保守
561名無しさん@ピンキー:03/08/08 11:01 ID:ZSP5dKHd
保守
562名無しさん@ピンキー:03/08/09 09:25 ID:M+0bkfJY
そして、伝説が始まった!!!
563aaa:03/08/10 02:00 ID:7jC+5+Ep
無理です。時間とやる気とネタがありません。
564名無しさん@ピンキー:03/08/10 14:53 ID:ax/FWJwH
>>563
ヽ(`Д´)ノウワァァン!!
(´・ω・`)ショボーン
565名無しさん@ピンキー:03/08/11 23:47 ID:s5K41tVt
保守
566aaa:03/08/12 01:11 ID:S81KWQWa
明後日は御盆です。漏れは書けないけど、期待ホシュ!

>>564
自分なんかのヘタレにそんなリアクション返してくれて嬉しいです。
567名無しさん@ピンキー:03/08/12 14:43 ID:xZPac33Q
盆開けぐらいにはなんか書いてうpするわ。
ずれたらごめんね。
568名無しさん@ピンキー:03/08/12 23:55 ID:pbZ4IxQ4
>567
ワーイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワーイ
期待してまつ
569名無しさん@ピンキー:03/08/15 00:41 ID:/psznKPZ
15日はかまいたちの夜ですよ
570名無しさん@ピンキー:03/08/15 00:44 ID:fkH6O0gR
広告うっとおしいからageんなっつーの。
571山崎 渉:03/08/15 16:21 ID:7WSqfyM8
    (⌒V⌒)
   │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  ⊂|    |つ
   (_)(_)                      山崎パン
572名無しさん@ピンキー:03/08/15 16:27 ID:OOTiY4Ms
・・・ヤマザキが来たか。
573名無しさん@ピンキー:03/08/17 07:41 ID:nd2liYlY
たまにageてみたり
574名無しさん@ピンキー:03/08/17 16:50 ID:glIaWpRa
犯人は御木本
5753265:03/08/17 17:14 ID:8Jqe4kMj


http://sagisou.sakura.ne.jp/~deai2/cgi/out.cgi?diclub 淫らな女性が多数利用中♪ 男性不足中なのでガンガン出会えます♪ ▼援助交際等は法律により禁止されております

61.202.62.163 , N062163.ppp.dion.ne.jp ?
576名無しさん@ピンキー:03/08/18 23:19 ID:eLZFruT/
>>567期待保守
577あぼーん:あぼーん
あぼーん
578567:03/08/19 20:35 ID:6h/7YvyR
ごめん、ウィルス騒ぎでエロSS書いている場合じゃなくなっちゃった。
もうちょっと涼しくなってからうpしますわ。

というわけで、職人さんカモン。
579名無しさん@ピンキー:03/08/19 23:54 ID:N4j1lKQx
今夜も期待sage
580名無しさん@ピンキー:03/08/24 23:35 ID:/LoRfCTP
保守
581名無しさん@ピンキー:03/08/25 09:19 ID:OmB13kO/
「犯人はあなただ」
そう言って僕は美木本さん、いや殺人犯に"さん"をつけるのはやめよう…
僕は美木本の髭を引っ張る。
驚いた顔でみんなが僕の手元の髭を見る。

「……まさかこんな簡単にバレるとはね」
美木本はツルツルになった顎をさすりながら感慨深げに言う。

「そんな、それじゃ本当にあんたが…?」
小林さんが情けない顔でそう言う。
「ああ、そうだよ透君の言うとおり。
 部屋の死体は俺が用意したもの。
 ついでに言うなら、みどりさんだったかな?
 彼女を殺したのも俺だ」
582名無しさん@ピンキー:03/08/25 09:19 ID:OmB13kO/
「貴様がミドリをッッ!!」
僕の隣にいた俊夫さんが美木本に殴りかかる。
あわてて僕が俊夫さんの体を抑えようとする。
俊夫さんは美木本を殺す。
その場にいた誰もがそう思ったのだろう。
気がつくと加山さんも俊夫さんの体を抑えていた。

バン
不意に耳を劈く音がする。

「全員死にたくなかったら動かないことだ。
 僕は無駄な人殺しは好まない。
 大人しくしていてくれるなら俺は金が届き次第ここから逃げる。
 君らには一切手出ししない」
美木本はその手に拳銃をちらつかせる。
583名無しさん@ピンキー:03/08/25 09:20 ID:OmB13kO/
「ふざけるなよ! お前はみどりを!!」
俊夫さんが再びどなるが、その声は先ほどのものより幾分か弱い気がする。

「彼女は仕方なかったんだ…」
「仕方なかっただと!」
美木本のその言葉に再び殴りかかろうとする俊夫さんを僕と香山さんは必死に抑える。
「彼女にも言われたのさ。
 『あなた田中さんでしょ?』ってね」
美木本は拳銃を俊夫さんに向ける。
584名無しさん@ピンキー:03/08/25 09:20 ID:OmB13kO/
「…まぁまぁ俊夫君。
 君の気持ちも分かるが、それよりも大切なんはわいらの命や。
 大人しくしとけば手出しせん言うとるんや。
 ここはみんなのために押さえてぇな」
俊夫さんは香山さんをすごい顔で睨み、
そして何も言わずにそのまま項垂れた。

「どうやら意思は固まったようだね。
俊夫さんに向けた銃口を下ろしながら美木本は続ける。
「それじゃ、真理ちゃん。
 君ロープでも持ってきてくれ」
585名無しさん@ピンキー:03/08/25 09:20 ID:OmB13kO/
「え…」
突然の名指しに真理はうろたえる。
「何か縛るものだよ。
 みんなを縛っておかないと安心して僕が寝れないだろ?」
美木本はにこやかにそう言う。
その顔は談話室で談笑していたその表情となんら変わりがなかった。
「わかり…ました…」

「それじゃ真理ちゃんみんなを二人一組で後ろ手に結んで。
 後で僕が確かめるからちゃんと結ぶんだよ」
真理がロープを持ってきたのを確認すると今度はそう真理に命じる。
真理は泣きながら「ごめんなさい…ごめんなさい…」そう呟きながら僕らを縛っていった。
586名無しさん@ピンキー:03/08/25 09:21 ID:OmB13kO/
「よし、ちゃんと縛れたみたいだな」
美木本は全員の結び目を確かめていく。
不思議な事にそれまで張り詰めていた空気は多少弛緩していた。
少なくとも命だけはは助かるんだ。
後ろ手に縛られながらもそう思えることが空気を弛緩させたのだろう。
だが美木本はまるで当たり前の事の様にこう続ける。

「それじゃ真理ちゃん、上の服脱いで」
その瞬間再び空気が張り詰めていく。
「おい…、何…言ってるんだ」
口を震わせながら僕はやっとそう言う。
「何って…、子供じゃないんだ。
 分かるだろう?
 夜はこれからって事さ」

美木本は楽しげに優しく微笑んだのだった……。
587581-586:03/08/25 09:25 ID:OmB13kO/
SSっての初めて書いてみました。
へたれな文章でスミマセン。
588名無しさん@ピンキー:03/08/25 14:30 ID:M6PxusZs
>581-586
イイ! (゚∀゚ )
続き キボンヌ!
589名無しさん@ピンキー:03/08/25 15:05 ID:Q3L7ZQ8O
キタキタキタキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!

みきもとさんは美木本ではなく美樹本だけど
まぁ、気にしない。続きを楽しみにしてる!
590名無しさん@ピンキー:03/08/25 15:15 ID:IQ0NN69i
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!
がんがってくださいね。
591名無しさん@ピンキー:03/08/26 07:58 ID:3FT2/7Oo
おーこれ良いです! リアリティのある展開でワクワクします。
続き楽しみにしています!!
592名無しさん@ピンキー:03/08/26 18:07 ID:lw9nn627
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!

設定そのままなので、激萌!
神!素晴らしい!!
593名無しさん@ピンキー:03/08/29 21:44 ID:2C18njrn
オーマイゴッド!
594名無しさん@ピンキー:03/08/30 14:18 ID:UYHeT/+h
1レス保守駄SS 今日子×小林SM?


私は人間として、最も恥ずべき行為に及んでいるのかもしれない。

両の手のひらと膝を床につけ、四つん這いになった私は穴の開いたゴルフボールのような物を
銜えさせられ、息を荒げていた。ボールはベルトでしっかりと固定され、口の端やボールの穴からは
飲み込むことが不可能な唾液がだらだらと糸を引いて床に水たまりを作っていた。
衣服は身に着けておらず、下半身に食い込みのきつい、薄手の黒いビキニパンツをはいていた。
当然、股間のものはくっきりと浮き出ており、私の意思に反してそれはじょじょに膨張していった。
「あぅぅっ……んうぅぅ……」
私は言葉にならないうめき声を上げて、目の前にいる支配者に息苦しさを訴えた。
支配者は質素な椅子に腰掛け、その脚線美を見せつけるかのように脚を組んで嘲笑を浮かべた視線をこちらに向けた。
「何を言っているのかさっぱりわからないわ」
艶を帯びた真紅のボンテージを身にまとい、同色のピンヒールをはいている支配者はその足先を私の顎に持っていき、
その爪先で私の顔をくいっと上げた。
「もう一度言ってみなさい?」
持っている鞭を指揮者のようにくるくると回し、ルージュをつけた唇をわずかに緩ませて、支配者は私の顔を覗き込んだ。
私は支配者を見つめた。
「うぅぅんっ! むぅぉうっ!」
聞き取ることが出来ない苦悶の言葉を必死に訴えた時、私の唾液が支配者のピンヒールに飛んだ。
小さな唾液の玉に気付いた支配者はすっと立ち上がり、態度を一変させ、持て余していた鞭先を床に思いっきり叩きつけた。
「奴隷の分際で何をしたかわかっているの!?」
鞭先を私の眼前に突きつけ、支配者は怒りの形相で私を睨む。
私は萎縮した。
支配者の機嫌を損なうとどうなるか、今まで散々その怒りの仕打ちを受けてきた私は恐怖を覚え、許しを請うよう額を
床に擦りつけた。その瞬間、顔全体に痛みを感じた私は何が起きたのか瞬時に理解した。
「この汚らわしい豚! また酷い目に遭いたいの!?」
支配者が私の後頭部をヒールで勢いよく押さえつけたのだ。顔の痛みに続き、後頭部に刺すような痛みが走る。
595aaa:03/09/01 09:33 ID:sC7yOCAK
うぉー。凄いですねー。
参考になりますね。
是非とも続きキボンです!
5961レス保守駄SS:03/09/03 22:13 ID:bPNbVk+w
>>595
>>550の続きをおながいします。

>>594の続き

私はその痛みに耐えかね、懸命に謝罪の言葉を繰り返す。しかし、それはやはり言葉とはいえないものだった。
支配者は軽く舌打ちすると、ヒールを退けてベルトの留め具を外した。
私の口からボールが床に転がり、大量の唾液が吐き出された。
慌てて顔を上げると新鮮な空気を求め、思い切り息を吸い込む。
「息を吸う前に、何か言うことがあるでしょう!」
支配者が私の眼前で鞭を振り下ろし、甲高い音が響いた。
「は、はいぃっ! 今日子様のお召し物を汚してしまい、申し訳ありません!」
上ずった声で叫ぶと、私は今日子様から少し離れ、両手をついて平身低頭した。
今日子様は鼻で笑うと、椅子に戻り再び腰を下ろした。
「……挨拶はどうしたのかしら?」
威風堂々と背もたれに体重を預け、今日子様は私を凝視する。その眼光は鋭く、その射抜くような視線に
私は震え上がった。
「はい……お待ちしておりました、今日子様。本日もこの奴隷めを存分に嬲ってお愉しみください……」
頭を床に下げたまま、私はゆっくりと言った。
恐怖、あるいは期待を感じてか、私の声は掠れていた。
心臓は停止せんばかりに高鳴り、唇が震えていることが自分でもわかった。
何も言わない今日子様が気になり上目で様子を窺うと、今日子様は薄ら笑いを浮かべながらじっと私を見つめていた。
沈黙が、私の想像を掻き立てた。
今回もその鞭先を、私の股間へ容赦なく打ちつけるのだろうか……それとも、蝋燭を?
私はそれに耐えられるだろうか……苦しみ悶える私の姿を、今日子様はどんな言葉で罵倒するのだろうか。
身悶えながら許しを請う自分……だが、私がひそかに狂喜していることを、今日子様はきっと見抜くだろう。
そして、哀れむように笑って、得体の知れない快楽を私に与えてくれるだろう……。
私は……どうなるのだろうか。
597名無しさん@ピンキー:03/09/04 02:12 ID:+UxePhMR
すげーリアルだ
598名無しさん@ピンキー:03/09/06 22:43 ID:ce+86p5y
581の続きが読みたい
599aaa:03/09/07 11:29 ID:KUaRCtwk
>>596
こんなSSの後で書けません!恥ずかしくって。

・・・頑張ってチャレンジしてみます。時間は掛かりますが。
600aaa:03/09/07 19:42 ID:z7SFytsy
ちなみに恥ずかしいと言うのはレベルの差がありすぎると言う意味です。

今から海外行ってくるので、15日以降っことになるんです。書くなら。
601名無しさん@ピンキー:03/09/08 00:00 ID:a2QVdfHF
>>aaaタン
続編、待ってます。
それより、旅行とは羨ましいです。
お気をつけて行ってらっしゃい〜♪
602名無しさん@ピンキー:03/09/08 04:06 ID:Lv/Ganao
age
603名無しさん@ピンキー:03/09/08 12:21 ID:+kTy2/wk
現役コンパニオンが肛門全開でマン汁をしたたらせて本気でバイブ昇天!エロいよぉ!
http://www.oshioki.net/video.html
61.199.55.48 , p3048-ipadfx01maru.tokyo.ocn.ne.jp ?
604 ◆8YSkMpUb/k :03/09/08 17:11 ID:A0ItX7Bf
605 ◆qvf.IClkDc :03/09/08 17:12 ID:A0ItX7Bf
606名無しさん@ピンキー:03/09/08 17:36 ID:6a+o15Nz
http://web.quipo.it/monika2001/xxx/


219.111.187.73 , p6fbb49.t128ah00.ap.so-net.ne.jp ?
607名無しさん@ピンキー:03/09/11 00:27 ID:9PAVLqZh
sage
608名無しさん@ピンキー:03/09/11 17:23 ID:gDrP++J9
保守っとこう
609名無しさん@ピンキー:03/09/12 21:45 ID:oawoAoMC
hosyu
610名無しさん@ピンキー:03/09/14 01:56 ID:HqrzPCZu
保守
611名無しさん@ピンキー:03/09/15 16:51 ID:+Mn/R2/h
もうすぐ神降臨の予感
612名無しさん@ピンキー:03/09/18 16:03 ID:uqb6uZ4j
降臨しない(´・ω・`)
613名無しさん@ピンキー:03/09/19 10:13 ID:Ux3AUW7K
586の続き

「透君からも真理ちゃんにお願いしてくれないか?」
美樹本は僕に銃口を向ける。
「…真理!
 僕のことは気にするっ」
銃声が僕の言葉を途中で遮り、
ゆっくりと右足が血を吹き上げる。
何が起こったのか理解できず、
次第に感じ始める鋭い痛みが自分の足が打ち抜かれたのだと言うことを理解させる。
声にならない絶叫が僕の口から漏れる。
614名無しさん@ピンキー:03/09/19 10:17 ID:Ux3AUW7K
「透!」
真理が僕の元へ駆け寄ろうとする。
「おっと」
美樹本の手が真理の髪をつかむ。
「透君が心配なら他にする事があるだろ?」

「……」
真理は震えながらもセーターを脱ぎ捨てる。
「やめろ、真理!!」
615名無しさん@ピンキー:03/09/19 10:18 ID:Ux3AUW7K
「本当に止めて良いのかい?」
美樹本はうれしそうにそう言い、
僕の左足に穿たれた穴を踏みつける。
発狂しそうな痛みに、
まるで陸に揚げられた魚のように体がはねる。

「やめて!
 言うことは聞くから透には何もしないで!」
真理は美樹本に縋りつく。
「大丈夫…。
 私は大丈夫だから!」
真理は震えながら、それでも泣かずに僕を見てそう言う。
それは誰に向けての言葉なのだろう?
僕には真理が自分にそう言い聞かせているようにしか見えなかった…。
616名無しさん@ピンキー:03/09/19 10:19 ID:Ux3AUW7K
だからこそ…。
自分を犠牲にしても僕を…、
みんなを助けようとする真理だからこそ僕は彼女を愛したのだ…。
そして、
それ故にここで黙っているわけには行かない!

僕は痛みも忘れ、
後ろ手に繋がれている俊夫さんの体ごと立ち上がる。
美樹本は一瞬呆気にとられた用に僕を見つめ、
すぐに銃口を僕に向ける。
617名無しさん@ピンキー:03/09/19 10:20 ID:Ux3AUW7K
響く銃声。
僕は倒れ掛かるように美樹本に体当たりした。
618613-617:03/09/19 10:23 ID:Ux3AUW7K
以下次号!って感じですね
誰か続きお願いします
619613-617:03/09/19 10:26 ID:Ux3AUW7K
分かりにくいので補足

「…真理! 僕のことは気にするっ」

気にするな!と言いたかったんだけど銃で撃たれてここで切れたわけです
別のところで切った方が分かりやすかったですね…

後、誤字ありますが気にしないでください
620名無しさん@ピンキー:03/09/19 15:13 ID:dao5ncWI
え?>>613-617さんは>>581-586さんとは違う人なの?
全然違和感が無かった・・・
かまいたちっぽくてうまい!続きキボーンヌ!
621名無しさん@ピンキー:03/09/21 07:42 ID:Tx7+pb7m
同じく続き希望!とても面白かった。
ぜひともエッチまで書いて欲しい。
622名無しさん@ピンキー:03/09/22 22:14 ID:DUBAnA+O
379様の続きが読みたい!!
623名無しさん@ピンキー:03/09/23 09:52 ID:tI8fMcRO
>>622
同じく!
624名無しさん@ピンキー:03/09/24 10:26 ID:Fpk3Xf/g
というか、途中で止まっている話は全て続きを読みたい
625名無しさん@ピンキー:03/09/24 13:46 ID:Cl0hyuxT
そうだね>続き
下手な作品だと脳内補完して完結でも気にならないけど
ここにアップする人みんな上手いから、ちゃんと読みたくなるね
626名無しさん@ピンキー:03/09/27 23:18 ID:niXvHknf
期待保守
627名無しさん@ピンキー:03/09/30 19:48 ID:IlfkwkiO
保守sage
628名無しさん@ピンキー:03/10/01 04:04 ID:VeZYqAqH
頬からびりびりと振動にも似た痛みが走る
打ち抜かれた足に力が入りきらず倒れたのが弾をよける
結果になったようだ。
「くぅっよけるんだ透君。早く!」
美樹本が語尾を荒げていう。
瞬時に美樹本の上にいることを思い出し体を起こ・・・
上になにか重いものが・・・俊夫さんだ。
「俊夫さん、協力してください。」
「透っ・・・俊夫さん!!」
真理が震えた声で何かを訴えようとする。
香山さんは見開いた目でこちらを見ているし今日子さんは
顔をそらして泣いているらしくかすかに震えている。
629名無しさん@ピンキー:03/10/01 04:14 ID:VeZYqAqH
「ははっなんだ俊夫君死んじゃったのかい。」
美樹本だけが場に不似合いな明るい声を出す。
その明るさに一瞬言葉の意味が飲み込めない
俊夫さんが死んだ・・・じゃこの上から伝ってくる暖かいものは血!?
途端に自分にかかっている重さが死んだ人のそれだと思い知る。
突然こめかみに熱い空気を感じる。
美樹本が銃を突きつけたのだ。
「真理ちゃん僕に手を出したら今度こそ透君が死ぬんだ。いいね。」
美樹本はそういうと僕の下からずりずりと抜け出そうとしている。
「真理!いまだ美樹本は自由に動けない。」
僕は一人自由に動ける真理に叫んだ。
630名無しさん@ピンキー:03/10/01 04:30 ID:VeZYqAqH
こうなったら一人だけで逃げてくれてもいい。
運がよければ他のペンションやホテルに逃げ込めるかもしれない。
真理だけは
「だめ・・・できない。」
真理は涙を浮かべながら小さく首をふった。
「はははは、麗しき愛情といったところかな。それともまだ友情か?」
美樹本は確実に自由の身になりつつある。
徐々に僕の下から抜け出していく。
「いいから逃げるんだ。」
「無理よぉー!!そんなことしたら透もおじさんもみんな、みんなっ」
真理は絶叫にも近い声をあげ、その場にへたり込む。
そしてついに美樹本は僕の下から抜け出した。
「感動のお芝居はそこまでだ。」
ゆっくりと銃口を向けたまま立ち上がった美樹本を僕は地べたから
見上げている。
僕のせいで真理はこれから・・・。
僕の考えが分かったかのように美樹本はにやりとわらい
真理の方へ振り返る。
631名無しさん@ピンキー:03/10/01 04:34 ID:VeZYqAqH
617の続きのつもりです。
よければこの続きもかきたいんですが、へたなんじゃいヴォケって
声が多かったらやめるので意見きぼん
632名無しさん@ピンキー:03/10/01 19:39 ID:iH3+VizY
できれば続きをキボンヌ。
633名無しさん@ピンキー:03/10/01 21:21 ID:qUuIrSlq
>>631
続き書いて下さってありがとです!
すっごく良かったです。恐怖とエロが融合してますね。
追い詰められていく真理に興奮しました。
ぜひ最後までお願いします。真理が嫌がりつつも感じてほしいな。
楽しみにしてます!
634名無しさん@ピンキー:03/10/01 22:37 ID:C5ZYEfK0
続きキボンヌ
635名無しさん@ピンキー:03/10/02 01:27 ID:8TCN19Na
>>631
出来れば続きをアップする時は、最初に前レスをリンクして欲しい。
636名無しさん@ピンキー:03/10/07 20:33 ID:KTKrtno/
ほしゅ
637名無しさん@ピンキー:03/10/08 14:04 ID:B9PGMKQQ
testo
638名無しさん@ピンキー:03/10/08 14:17 ID:B9PGMKQQ
630のつづきです。
「さぁここからが本当のショータイムだ。」
美樹本は銃口を僕からはずし真理へと近づく。
そして床に落ちているセーターをよけ真理の向かいに座り込む。
美樹本が真理へと手を伸ばしかけた瞬間にまりの体が小さく
びくっと震えたのがわかった。
セーターの下に着込んでいたラグランの長袖Tシャツはスタイルの
いい真理の体にぴったりと沿い形のよい胸をアピールしているかのようだ。
美樹本は真理のTシャツへ、真理の腰元へ手をかけた。
「ぁ。」
真理の乾いたのどからかろうじて聞こえる声がもれた。
美樹本はやわらかい手つきで真理のウェストラインをなでる。
639名無しさん@ピンキー:03/10/08 14:25 ID:B9PGMKQQ
手はTシャツのすそで止まり今度は上へと上がっていく。
ゆっくり、ゆっくりと・・・。
真理の白いおなかが徐々に現れ、白いレースの下着までが現れる。
これが2人きりの時に見れたならどんなにうれしかったことか。
真理は美樹本のすることに逆らわず黙って手を上げTシャツを
脱がされるままになっている。
上半身はブラジャーのみになった。
ブラジャーの上から柔らかそうな白いふくよかな胸があふれそうだ。
僕の見ていた部分を美樹本が人差し指でそっとなでる。
「んっ。」
くすぐったそうに真理が少し身をよじる。
640名無しさん@ピンキー:03/10/08 14:32 ID:B9PGMKQQ
その反応を見た美樹本はにやりと笑い真理の背中に手を回した。
ブラジャーをはずすためだ。
「まって、待ってください。そこからはみんなのいないところで・・・
 お願いします。」
真理は僕の横、香山さんや今日子さんたちのいる方を見て言った。
それはそうだ。
ただ犯されるだけではなく自分の叔父や、あのいかにも好きものそうな
香山さんの前でだなんてたえられないんだろう。
「だめだ。僕がいない間に逃げられでもしたら困るからね。それに、
 興奮するじゃないか。君がこんな風に嫌がる顔をするのは。」
「そんなっ。」
641名無しさん@ピンキー:03/10/08 14:37 ID:B9PGMKQQ
美樹本は真理の悲痛の声をうれしそうに聞き、ブラジャーのホックを
はずした。
真理はとっさに両手でブラジャーを押さえる。
僕は、僕はどうしたらいいんだ?
→1美樹本に体当たり
 2このまま真理をオチ
 3終
642ぺーぺー:03/10/08 14:41 ID:B9PGMKQQ
てな具合に書いてみました。
展開遅いですね・・・いまだに真理が脱がされてないし
やるのはいつになるんだか的展開です。
今度はすぐに続き書こうと思います。
643ぺーぺー:03/10/08 14:42 ID:B9PGMKQQ
はっリンク着けろって言われたのに忘れちゃいました
ごめんなさい。
644名無しさん@ピンキー:03/10/08 21:21 ID:Up7Q/rOw
>>641

「何押さえてるんだよ!」
美樹本は怒鳴り真理を殴り飛ばす。
「!
 みっ、美樹本!」
僕の声と同時に銃声が響き、
僕の背中でもう動かない俊夫さんの頭が破裂する。
「僕にも我慢の限界と言うものがあるんだ。
 真理ちゃん…、
 透くんの頭が無くなったら諦めが付くかい?」
脳みそや血で汚れた僕の顔にまだ熱い銃口が押し当てられる。
「止めてください!
 何でもしますから!」
真理は美しい乳房を震わせながら泣き叫びながら美樹本にすがりつく。
645名無しさん@ピンキー:03/10/08 21:22 ID:Up7Q/rOw
「じゃ、早く下も脱いでくれよ」
真理は下を向いて涙を流しながらジーンズを脱いでいく。
「…真理」
目から溢れる涙が真理の姿を滲ませる。
「それも脱ぎなよ」
美樹本は僅かに真理の肉体を隠していた白い下着を顎でさす。
真理の肩が震える…。
白い指先が同じく白い下着にかかりゆっくりと下にずらされていく。
646名無しさん@ピンキー:03/10/08 21:23 ID:Up7Q/rOw
形のいい乳房、
うっすらと生えた恥毛、
あらわになった真理の肉体は美しかった。
真理はうつむいたまま手をおなかの所に当て直立している。
「キレイな体だね」
美樹本は目で犯すように真理の体を見つめる。
「真理…真理…」
僕の口はまるで傷の入ったレコードのように真理の名前を呼び続ける。
647名無しさん@ピンキー:03/10/08 21:24 ID:Up7Q/rOw
「所で真理ちゃん、
 君は透くんとは"した"のかい?」
美樹本がツルツルになった顎をさすりながらたずねる。
「…してません」
真理は恥辱に体中を赤く染めそれでも大きな声で答える。
「ふぅん。
 透くんももったいないなぁ。
 こんなキレイな体を見たことなかったのか…」
美樹本が真理に近づきその美しい胸を自身の汚い手で犯す。
「じゃぁ、透くんは僕に感謝しないとね」
美樹本は真理の体から手を離しその狂った瞳で僕の目を覗き込むようにしてくる。
「『大好きな真理ちゃんの裸を見せてくれてありがとうございます』ってさぁ!」
美樹本が自分の台詞におかしそうに笑う。
648名無しさん@ピンキー:03/10/08 21:25 ID:Up7Q/rOw
僕の隣に居る小林さんは泣いていた。
いや、小林さんに限らずその場に居る人間は美樹本を除き皆泣いていた…。
「じゃ、真理ちゃん。
 君のキレイな股を開いてキレイなおマンコを見せてくれないか?」
美樹本はあえて"キレイな"と言う言葉を強調しながら言う。
僕はそれを見ることに耐えられず目を閉じた。
649644-648:03/10/08 21:26 ID:Up7Q/rOw
お目汚ししました

用事があるので今日はここまでです
気が向いたら続きを書くかも…
650644-648:03/10/08 21:30 ID:Up7Q/rOw
>620
遅レスすみません>581-586と>613-617は自分です
あ、気が向かれた方は私にかまわず続きを書いてください
それでは…
651644-648:03/10/08 21:32 ID:Up7Q/rOw
日本語が変なところハケーン
って、毎回のことですね…
スマソ
652名無しさん@ピンキー:03/10/08 22:54 ID:czKpTv/b
おお、SSがキテタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!
653名無しさん@ピンキー:03/10/08 23:17 ID:fo8L2bmb
真理が責められてる!!
実に良い展開ですね〜、描写も丁寧。続き絶対書いてください!!
654ぺーぺー:03/10/08 23:53 ID:B9PGMKQQ
あ、前に書いていた方ですね。
勝手に書いてましたけど本家が戻ってきたのならお役ごめんということで
655名無しさん@ピンキー:03/10/09 15:46 ID:kSjrJRtl
>648

「駄目だよ透くん。
 君のために真理ちゃんにお願いしたんだから。
 君には目を開けている責任があるよ」
ああ…、無慈悲なこの男は僕の最後の抵抗すら…許してはくれないと言うのか。
僕はゆっくりと目を開ける。

「君が賢くてよかった。
 必要ない暴力は好きじゃないからね」
ずっと自分は悪夢を見ていて…、
目を開けるとそこはいつものベッドの上で…、
そしていつもの日常がまたはじまるのだ…。
そんな淡い期待を眼前に広がる真理の裸体が否定する。
656名無しさん@ピンキー:03/10/09 15:47 ID:kSjrJRtl
「じゃ、真理ちゃん。
 …そうだな、
 そこのテーブルにでも座って早く股を開いてよ」
直立のまま震える真理に美樹本が優しく言う。
「……」
押し黙る真理を前に美樹本はヤレヤレと言ったように両手を大げさに広げて見せ、
次に僕の頭に銃を突きつける。

「…わかり…まし…た」
消えるような声で真理が言い、
ゆっくりと真理はテーブルに腰掛ける。
「ほら、透くん
 よく見てあげるんだよ」
美樹本のその声と同時に真理は美しい足を広げた。
657名無しさん@ピンキー:03/10/09 15:48 ID:kSjrJRtl
「おや、真理ちゃん
 どうしたんだい!?」
美樹本がおかしげに、
大げさに言う。
「銃を突きつけられ!
 裸を晒され!
 恋人の前で犯されようとしているのに!」
キチガイのように捲くりたて、
急に押し黙る。
そして、
「どうして君のソコは濡れているんだい?」
美樹本は冷酷にそう言う。
真理は美樹本のその問いかけに答えることなく、
ただ声を殺して泣いていた。
658名無しさん@ピンキー:03/10/09 15:49 ID:kSjrJRtl
「透くん、
 君の恋人はとんだ露出癖の持ち主のうえに極度のマゾヒストだな」
心底軽蔑したように美樹本は真理のほうを見ながら笑う。

「そうだな…。
 次はオナニーでもしてくれよ」
少し考えるようにした後、
冷たい声でそう言う。
「…そ…それは」
肩を震わせ、
声も震わせながら真理がそれでも抵抗の声を上げる。
659名無しさん@ピンキー:03/10/09 15:50 ID:kSjrJRtl
「この状況でマンコ濡らす女に羞恥心なんか無いだろ?」
美樹本の言葉についに真理は声を殺すこともやめ、
子供のように嗚咽する。
「泣いたって無駄だよ。
 ほら、早く」
ああ…、
この地獄はいつまで続くのだろうか…。
660655-659:03/10/09 15:55 ID:kSjrJRtl
変な日本語の言い回しと誤字はスルーしてやってください。
それでは、またしばらくしたら見に来ます。
どなたか話を進めておいてもらえるとうれしいです。

>654
どうぞどうぞ、
じゃんじゃん書いてください
661名無しさん@ピンキー:03/10/09 16:58 ID:JLqJ0xKC
だれがどのレス番の作者なのかサパーリなんだけど
ちゃんと違和感無く続いててすげぇイイ!!
もっと読ませてくれー!
662名無しさん@ピンキー:03/10/09 19:51 ID:Ydy/Id0E
最後まで読みたくてうずうずしますな。
真理の様子がとてもエロくていい!!
663名無しさん@ピンキー:03/10/10 14:35 ID:VFM3nM4g
うわああん鬼畜ミキモトォォ〜
( ;´Д`)ハァハァ・・・
続ききぼん
トリップつけます
665 ◆d5mUIGxHd. :03/10/10 16:45 ID:ExofLfKJ
>>659

真理は泣くのを止めようともせず、
それでも淫らに開かれた股の付け根を申し訳程度にさわり始める。
「ははっ、
 本当に始めちゃったよ」
美樹本の言葉に真理の肩が大きく震える。
そしてそれと同時に秘唇から愛液をたらす。
「しかし、真性のマゾヒストだな」
美樹本が真理を罵るのと比例して真理のソコは潤っていく。
いつの間にか真理の乳首は勃起しており、
その白い肌は羞恥以外の理由からもピンク色に染まってきていた。
666 ◆d5mUIGxHd. :03/10/10 16:46 ID:ExofLfKJ
「それだけ濡れてたら、簡単に入りそうだな」
ベルトに手をかけながらそう言う。
「…それ…だけは……」
真理は僅かに動かしていた指を止め小さな声を出す。

「あ?まだ口答えするのか?」
いまだに続く真理の抵抗がついに癇に障ったのか、
美樹本はそれまでとは口調を代え真理をにらみつける。
「私…、
 …なんです」
美樹本のその様子に脅えながらも、
真理は何事かを先ほどよりも小さな声で言う。
667 ◆d5mUIGxHd. :03/10/10 16:46 ID:ExofLfKJ
「よく聞こえねぇよ!」
叫びながら美樹本は真理に見せ付けるように僕に銃を向ける。
「初めてなんです!」
その様子を見て真理が叫ぶようにそう言い、
そしてすぐさま俯く。
668 ◆d5mUIGxHd. :03/10/10 16:47 ID:ExofLfKJ
「…プッ、
 ハッハッハッハッハ」
美樹本の叫ぶような笑い声が真理の嗚咽をかき消す。
「って事は真理ちゃん、
 君は今まで誰にも見せたことが無いところを僕たちの前に晒して、
 あまつさえ濡らしてさえ居るってのか!
 とんだ淫乱だねぇ!」
美樹本は僕に向けた銃をおろしながら続ける。
669 ◆d5mUIGxHd. :03/10/10 16:48 ID:ExofLfKJ
「OK、
 だけどタダでってわけには行かないな」
美樹本は真理の髪をつかみ、
無理やりにその瞳を覗きこむ。
「代わりオナニーでイくところ見せてくれよ」

「え・・・」
「そうしたら、犯すのは勘弁してあげるよ」
美樹本が真理の目を見ながら微笑む。
「僕は優しいからどっちがいいか選ばせてあげるよ」
美樹本は自分勝手なことを言いながらつかんでいた真理の髪を離す。
それと同時にカクンと真理は頭をうなだれるさせる。
670 ◆d5mUIGxHd. :03/10/10 16:49 ID:ExofLfKJ
「……一人でします」
何時間にも感じられる数秒がたった後、
真理は小さいけれどハッキリと…、
そう答える。

その答えを予想していたであろう美樹本はニヤニヤとしながらも柱にもたれかかり、
無言で真理に行為を促す。
「……」
真理はその瞳に涙を浮かべながらも僕の目を見たあと、
目に僅かに残る涙をぬぐい泣くのを止めた。
671 ◆d5mUIGxHd. :03/10/10 16:49 ID:ExofLfKJ
真理の白い指が形のいい乳房の先端を優しく愛撫し始める。
テーブルの上に股を広げて座ることを強要されていたために僕たちには真理のソレの様子がよく見えた。
真理のソレは指が胸の先端に触れるたびにヒクヒクと動く。
「…んっ……」
本当に微かだが、
真理の口から声が漏れる。
672 ◆d5mUIGxHd. :03/10/10 16:50 ID:ExofLfKJ
離れてみてもわかるほどに濡れそぼったソレにおずおずと真理の指が触れる。
先ほど申し訳程度に触っていた時とはうって変わり、
丹念に真理は陰唇の上部にある膨らみを指先で撫でている。
「んっ…あっ……」
今度はハッキリと真理の口からあえぎ声が漏れる。
673 ◆d5mUIGxHd. :03/10/10 16:51 ID:ExofLfKJ
薄ピンクに染まったその指は、
今度はその腹で膨らみをつぶすように圧迫する。
噴出すように愛液を吐き出し、
堰を切ったように真理は押さえようともせずに喘ぎだす。
674 ◆d5mUIGxHd. :03/10/10 16:51 ID:ExofLfKJ
陰核を刺激しているだけだった指が真理の中へと侵入する。
右手の人差し指と中指で真理は自身の中を犯し、
左手では張り裂けんばかりに充血した乳首を愛撫、
と言うよりはもはやつねる様に刺激していた。
675 ◆d5mUIGxHd. :03/10/10 16:55 ID:ExofLfKJ
これで本当にしばらく来れなくなるんで誰か気が向いたら続けてください
とりあえず真理はオナーニ中なんで潮でも吹かせといてくれたら嬉しいです

毎回ある誤字脱字は勘弁してください
676名無しさん@ピンキー:03/10/12 21:08 ID:cklNmsLl
つづき読みたーい。いい所で待ちきれんです。
677名無しさん@ピンキー:03/10/15 00:44 ID:tme0BFq3
保守
678名無しさん@ピンキー:03/10/15 18:08 ID:EnykL0+n
くそっ!
良いところで終わってる!!

誰か続きキボンヌ(;´Д`)ハァハァ
679名無しさん@ピンキー:03/10/15 18:20 ID:CnRPGl80
このスレ立ってからもう一年以上経ってるんだね。
完結してるのも未完のヤツも、いっぺんにドカーンと読めたらいいのに。
保管庫みたいなの作る予定無いの?
680名無しさん@ピンキー:03/10/15 20:38 ID:KWgboYGi
このスレ単独はないんじゃないかと。
681名無しさん@ピンキー:03/10/15 23:29 ID:FQrvULQB
>>679
作ってください・・
682名無しさん@ピンキー:03/10/16 17:44 ID:tftNd7r6
続き・・(´・ω・`)
683名無しさん@ピンキー:03/10/17 01:38 ID:UFkoX5Ir
勃起age
684名無しさん@ピンキー:03/10/17 05:53 ID:2PfVzH0b
おいら人のやつを途中からうけついで書いてたら途中から本物
きたので書くのやめた
考えてた展開から修正不可能になったから・・・
そのうち自分スタートでかいてみまつ
685名無しさん@ピンキー:03/10/17 11:37 ID:YW89PJkf
うーんリレー形式だとうまくいかないことが多いね。
684さんぜひ最初から書いてください!
686679:03/10/17 16:32 ID:WIBnBEYf
保管庫は作れないので、栞(というのか?)作ってみた

不倫篇(透×夏美)
>>7-8 未完

「彼女にストックで」の後に…(美樹本×真理)
(注:主人公名は透じゃなくて慎一です)
>>28-31 未完

かま2妄想篇(美樹本×真理)
>>42-44 完結?

ミミミ 透×真理
>>69 完結w

官能篇の描かれなかった部分(透×真理)
>>78-79 >>82-84 完結

かま2夕食の後のシーンから…かな?(透・真理・俊夫・みどり)
>>117-121 未完?

みどりさんの事情編(DV俊夫×みどり)
>>128-133 >>148-152 >>160-165 完結
687679:03/10/17 16:36 ID:WIBnBEYf
>>686のつづき

初めての二人(透×真理)
>>172-177 完結?

夏美の事情篇(正岡×夏美)
>>181-184 >>193-194 >>199-200 >>222-226 完結

もうひとつの16章編(美樹本×可奈子)
>>207-210 >>213-215 >>218-220 完結

16章の後(正岡×真理 こっそり透)
>>244-250 完結?
688679:03/10/17 16:38 ID:WIBnBEYf
>>686-687の続き

「彼女にストックで」の後に2 別職人(美樹本×真理)
>>302-308 >>315-320 完結

かま2パラレル?(真理リンカーン)
>>379-392 >>408-418 >>427-433 >>478-488 未完

女王様真理(真理×透?)
>>549-550 完結?
689679:03/10/17 16:40 ID:WIBnBEYf
>>686-688の続き

かま1パラレル?(美樹本×真理)リレー小説になってる?
>>581-586 >>613-617 >>619 >>628-630 >>638-641
>>644-648 >>655-659 >>665-674 未完
※581-586、613-617、644-648、655-659 665-674は ◆d5mUIGxHd. さん作

保守SSでSM (今日子×小林)
>>594-596 完結?


完結してるのかどうか判断が難しいものは?をつけてます
タイトルがついてなかったのは、便宜上つけさせてもらいました
勝手な事してすいません 
690名無しさん@ピンキー:03/10/17 19:07 ID:somAIF6P
>>686-689

いろいろと懐かしいね
691名無しさん@ピンキー:03/10/18 09:05 ID:dYohRWu0
このスレの作品はどれもレベル高いから未完なのは勿体ない。
692名無しさん@ピンキー:03/10/23 10:30 ID:bKvtU6BI
誰か新作書いてくださいー。お願いします。
693名無しさん@ピンキー:03/10/23 23:10 ID:GjWy46oB
>>692
書く前に一回プレイしようと思ったらなぜかPS2のソフトだけ
受け付けてくれない風に故障してた・・・1ネタでも解禁だっけ?
694名無しさん@ピンキー:03/10/23 23:15 ID:UiBTaF0y
>>693
もちろん1でも良いに決まってます! 大歓迎!!
むしろ1の方が好き。アップ、待ってます!!
695名無しさん@ピンキー:03/10/25 09:37 ID:UFdxDmHA
1ネタ歓迎。むしろキボンヌ!!
696名無しさん@ピンキー:03/10/27 20:58 ID:GP4JTSzl
スパイ篇であったようなエロキボン
697名無しさん@ピンキー:03/11/02 03:04 ID:32yB8epe
神様が来るまで、保守!!
698名無しさん@ピンキー:03/11/03 10:43 ID:dFnLNf5H
保守保守!
699名無しさん@ピンキー:03/11/03 20:44 ID:cw2CX/48
誰か、真理に潮吹かせたあと、強制フェラ&顔射or口内射精よろしくお願いしたい。
俺が書こうかなぁ・・・
700名無しさん@ピンキー:03/11/03 21:24 ID:1C7rGnnh
ぜひ頼む。
701名無しさん@ピンキー:03/11/04 02:33 ID:GPbHFs9u
>>699
(;´Д`)ハァハァ
楽しみにしてるよ
702名無しさん@ピンキー:03/11/04 07:04 ID:8xHBJBdK
>>699
ぜひ書いて!!
703名無しさん@ピンキー:03/11/10 12:36 ID:rfrvbGW9
hoshu
704名無しさん@ピンキー:03/11/14 00:48 ID:7P3R/5xK
保守
705名無しさん@ピンキー:03/11/14 21:08 ID:Bn05+Gkd
581から始まった小説すごく良かったのに終わっちゃったのかな?
続きか、最初からでもぜひ書いて欲しいです。
706名無しさん@ピンキー:03/11/17 17:53 ID:wngGrgz9
ほしゅ
ついでにしおり>>686-689
707名無しさん@ピンキー:03/11/19 17:17 ID:iB2j0UZM
>>699のSS待ち
708名無しさん@ピンキー:03/11/20 04:51 ID:nSwgDXUv
ゴーストハンターお夏の話が読みたい、、、
709名無しさん@ピンキー:03/11/27 15:06 ID:0Y2CAtiI
hoshu
710名無しさん@ピンキー:03/11/28 22:16 ID:ucrjdp8Y
期待している。本当に
711名無しさん@ピンキー:03/11/29 02:34 ID:x9AcwN3f
699マダー?
712名無しさん@ピンキー :03/11/29 18:23 ID:FI9jX3aY
多分忘れている。
もしくは酔った勢いとかそんなのじゃない?
713名無しさん@ピンキー:03/12/03 12:45 ID:oAQ4tOcV
それでも待つ
神は必ず来る
714名無しさん@ピンキー:03/12/04 02:57 ID:NkUkGhIm
age
715名無しさん@ピンキー:03/12/11 00:26 ID:72QPl2PI
久々見てみたけどまだみたいね。
716名無しさん@ピンキー:03/12/11 17:40 ID:6OoXp3DZ
>>715
【隠しも】金の栞のグロ隠し☆その53【きっと】
http://game2.2ch.net/test/read.cgi/gameover/1067071985/
ここから北でしょ?俺も
717名無しさん@ピンキー:03/12/11 19:49 ID:6hsuc2gs
>>716
まだ続いていたんだな、そのスレ。
718名無しさん@ピンキー:03/12/18 10:51 ID:RS7YVkf3
hoshu
719名無しさん@ピンキー:03/12/18 15:53 ID:uB3N9c17
まだ続いていたんだな、このスレ。
720名無しさん@ピンキー:03/12/18 17:58 ID:YxADk2yW
茶化しているようで実はホッシュ?
721携帯くん:03/12/20 05:16 ID:XAvVsNy9
できれば≫674の続きは透と真理のカラミがいいなぁー。 なんておもったりして
722名無しさん@ピンキー:03/12/29 02:51 ID:5nJp2ISp
誰もいない…のか?
723名無しさん@ピンキー:03/12/29 04:37 ID:AqEivDLq
まだ続いてたんだな、このスレ。
724名無しさん@ピンキー:03/12/29 15:54 ID:SAxmPFAc
冬だからこそかまいたちでハァハァしたい
725名無しさん@ピンキー:04/01/08 17:55 ID:Z29VRdrc


726名無しさん@ピンキー:04/01/13 23:44 ID:4txyHfQ3
ネタふってくれよ、そしたらなんか書くから
727名無しさん@ピンキー:04/01/14 11:31 ID:GDSLroeg
とりあえず途中で止まってる奴は完結して欲しい。
728名無しさん@ピンキー:04/01/14 23:29 ID:5D2h71xV
さすがに途中で止まっているやつの続きを書くわけにはいかないか・・・。
729名無しさん@ピンキー:04/01/14 23:41 ID:55Pm8/+8
>>726
ネタは何でもいいですので書いてください。
730名無しさん@ピンキー:04/01/15 18:49 ID:zeAKfBRR
可奈子、みどりさん、夏美さんあたりが透を誘惑してくる話キボンヌ。
731名無しさん@ピンキー:04/01/16 23:25 ID:9VD/o/Rj
真理が正岡に芸能人をエサに誘われて水着撮影をしながらエッチされちゃう
のを書いてください!真理もそんなに嫌がらずに感じて抱かれてしまう。
732名無しさん@ピンキー:04/01/16 23:47 ID:3sk9z9P+
>>730
激しく同意。
733名無しさん@ピンキー:04/01/19 16:34 ID:UHlpmFQB
新作まだ〜?(AA略
734名無しさん@ピンキー:04/01/19 21:35 ID:tEBDrx3o
いま、構想を練っているところ
2ネタは結構むずいな
735名無しさん@ピンキー:04/01/22 21:23 ID:paTFUKSx
男受けの小説は需要ありますか?
736名無しさん@ピンキー :04/01/22 23:03 ID:L7vzHC9A
続き書く事にチャレンジしてみたいんだけど、時間ねぇ…
sageるのにも限界あるなぁ・・・
ageようか?
737名無しさん@ピンキー:04/01/26 20:08 ID:JT9OAxK5
【ゴールデンレス】
このレスを見た人はコピペでもいいので10分以内に3つのスレへ貼り付けてください。
そうすれば14日後好きな人から告白されるわ宝くじは当たるわ出世しまくるわ体の悪い所全部治るわでえらい事です。
738名無しさん@ピンキー:04/01/29 01:48 ID:fmrRjh7P
アンアン
739名無しさん@ピンキー:04/02/02 00:20 ID:oNtmV1Xp
>>735
気の強いみどり萌えなので、
シュプールバイト時代、俊夫にせまるみどりキボン
740名無しさん@ピンキー:04/02/11 17:25 ID:205SgBFu
                     
741名無しさん@ピンキー:04/02/12 22:16 ID:zYkd+pyW
742名無しさん@ピンキー:04/02/16 17:11 ID:uT7UsFzl
保守
743名無しさん@ピンキー:04/02/25 18:42 ID:VJC+Lo6/
真理寝取られキボンヌ
744名無しさん@ピンキー:04/03/09 01:56 ID:NfWKChse
age
745名無しさん@ピンキー:04/03/09 02:35 ID:JX8TZ90/
379さんの続きが読みたい…!
746名無しさん@ピンキー:04/03/18 20:24 ID:64vp3dhp
待つ!!!
747名無しさん@ピンキー:04/03/29 07:50 ID:WLz/vulY
まだ待つ!!
748名無しさん@ピンキー:04/03/29 21:51 ID:+85Fn4oN
はやくきてー
749名無しさん@ピンキー:04/03/30 11:18 ID:1h4TUrht
かれこれ半年も何も書かれて無いんだよなぁ・・・

私 まーつーわ〜♪
いつまでも まーつーわ〜♪
750名無しさん@ピンキー:04/04/12 22:32 ID:GX+tEFDK
たとえあなたがふりむいてくれなくても♪

・・・誰か振り向いて書いてくれ
>>743真理寝取られってこういうヤシ?↓違ったらスマソ

……なかなか寝付けず、僕はきしむベッドから体を起こした。
かなり時間が経ったと思っていたが、時計の針はほとんど進んでいなかった。
やれやれと力なくため息をつき、僕は自室を出て館内を少し歩くことにした。
しんと静まり返った三日月館内は、過去の何かを思い出させるようでどことなく不気味に感じられた。
不意に真理のことを思い出し、真理の部屋へと歩を進める。
下心が全く無い、といえば嘘になるが、そんなことにはならない……という不甲斐ない気持ちの方が強かった。
ふと、静かなはずの廊下に小さな声が響き始めた。
僕の胸が急激に高鳴る。
部屋にいれば聞こえないであろうその声は、僕の下心を裏付けるに値する甘いものだったからだ。
そして、信じたくなかったが、それは自分が進んでいる方向……つまり、真理の部屋から聞こえてくるものだった。
近付いていく程、よりリアルになっていく"喘ぎ声"は、僕のいやらしい想像を掻き立てる。
真理が、僕以外の誰かと……?
真理の部屋の前に立ち、そっと聞き耳を立ててみる。
やはりその声は真理の部屋から漏れているものだった。
周りを見て、誰もいないことを確認してからノックもせずにドアノブを回す。
覗きの趣味があるわけじゃないが、ここでノックするなんていう野暮な真似はさすがの僕にも出来ない。
運が良いのか悪いのか、鍵はかけられていなかった。音を立てないよう
ゆっくりと扉を開けると、"喘ぎ声"が現実のものとなった。
半裸姿の真理が、暴れ馬に乗っているかのように上下に動いている姿が見えた。
はしたなく捲られたTシャツの下の豊満な乳房が、ぷるんぷるんと
リズミカルに上下している。パンティは片足首に絡みついており、今にも落ちそうだ。
僕は生唾を飲み込み、真理の下にいる男の顔を確認しようとそちらに視線を向ける。
しかし、もともと部屋全体を薄暗くしているせいもあって、肝心のそれだけがよく見えない。
もどかしい気持ちを抑え、僕は再び真理を見る。僕の知らない、今まで見たことがない真理がそこにいた。
恍惚とした表情で卑猥に腰を振り、半開きの口から涎が垂れている。時折それを
舐め取っては、自分の下にいる男にキスをねだっている……ように見えた。
752名無しさん@ピンキー:04/04/14 10:45 ID:F5dRhvxJ
イイ(・∀・)完結でつか?
753名無しさん@ピンキー:04/04/15 07:16 ID:n7/Olnug
>>752
ただageるだけは面白くないな、と思って、思いつきのまま書いただけだから
続きとか完結とか考えてないです。

真理寝取られというものがいまいちよくわからなくて
透と真理がすでに恋人関係という設定の元で
真理が透以外のヤツとやってしまう…ということなのかな?とは思ったんだが
本当にそうなのかどうか、自信が無い…
兎にも角にも、神降臨を切にキボンヌ
あと3ヶ月で2年目突入の何気に長寿スレに、どなたか光を!
754名無しさん@ピンキー:04/04/28 20:48 ID:/mo4NoFR
ブラウザ無くても見れるようになったことだし未完にしてるやつを終わらせようと思ってみたり
755名無しさん@ピンキー:04/04/29 08:45 ID:ZCZDCIVW
>754
楽しみ!
756名無しさん@ピンキー:04/05/12 23:57 ID:35Q63p06
保守
757名無しさん@ピンキー:04/05/19 23:15 ID:VECxgU2H
ageとく
758379の続きのつもり:04/05/25 02:14 ID:y1lOlCzx
-透-
僕は真理を愛している。それは確かに今でもそうだ。
最も大切な人は真理であり、愛すべき人は真理しかいない。
にもかかわらず、僕は可奈子ちゃんの誘惑に負けてしまった。
けれど、果たして本当に僕は負けたのか。
いつの間にか、そう、あのシュプールでの旅行の後から、
僕と真理との間に、知らないうちに生まれつつあった溝を認めるのを恐れていたのではなかったか。
いつの間にか、僕は真理のことを諦めつつあったのでは――。
その時だ。談話室の方から、小林さんと美樹本さんの話し声が聞こえてきた。
「全く、あんなに簡単に思い通りになるなんて思ってなかったよ」
「いやぁ、何か感じがえらく変わったなと思っていたんですよ。まさか、小林さんがそんなことをねぇ」
「……モデル並みのスタイルだ。血縁者でも抱きたくさせるような体をしている」
僕はそっと覗き見た。二人はウイスキーをあおって話している。その赤い顔は醜い豚のようにしか見えない。
「確かに。罪な体ですよ、真理ちゃんは」
そう言って美樹本さんは顔を歪ませて笑った。
「所で、さっき言ってた、シュプールでの隠し撮りのテープの件お願いしますよ」
小林さんは不敵な笑みを浮かべた。
「ああ、構わんよ。ただ、値は張るよ? 何と言っても、正真正銘処女だったからね」
「ええ、どうせネットで売り出せば、いくらでも元は取れますからね」
そして、二人は大きく口を開けて笑った。
僕はそれ以上そこにいることが出来なかった。
怒りや悔しさが本当なら込み上げて来るのだろう。けれど、加奈子ちゃんとの過ちがそれをさせなかった。
僕は何も言えずに、何も出来ずにそこを立ち去った。
僕をぎりぎりまで支え続けた幻想が、粉々に砕かれるのを感じながら。
759名無しさん@ピンキー:04/05/25 02:34 ID:y1lOlCzx
-真理-
透は私のすべてを見抜いていたんじゃないだろうか。
叔父さんに犯されて以来、こんなに汚れてしまった私をすべて見破っていたんじゃないだろうか。
そして、一年半ぶりの再会を果たし、透は私を助けに来た。
……しかし、私はそこから立ち直ることも出来ず、むしろより汚れる一方だった。
船頭さんのモノを咥え、香山のような男と、性欲を満たすためだけに体を重ねる私を、
きっと透は見破ったのだ。そして、彼は私を見限ったのだ。
信じていた人に裏切られたのは、誰のせいでもない。この私のせいだったのだ。
私はしばらくの間、自分の部屋で泣いた後、透の部屋へ行くことにした。
今更言い訳するつもりはない。ただ謝りたかったのだ。許してもらわなくとも構わない。
そして、この三日月館を出た後、二度と彼には会わないことを決意した。
……もう、愛してもいない人に抱かれることも。テープをばら撒かれようとも、写真をネット上に流されようとも、
私は私を見失わずに生きていくのだ。
廊下には誰もいなかった。遠く向こうからわずかに叔父さんと美樹本さんの声が聞こえた。
私は耳を塞ぎながら、透の部屋へと向かった。
息を静めてノックをする。しかし返事はなかった。もしかしたら、加奈子ちゃんの部屋にまだいるのかもしれない。
けれど、加奈子ちゃんの部屋に行くわけにはいかず、私はもう一度ノックをしてみた。けれど返答はない。
ドアノブを回してみる。すると、すんなりと開いた。
私は部屋に誰もいないことを確認し、電気を点けて透が帰ってくるのを待った。
例え、今彼が可奈子ちゃんと抱き合っているとしても、私は待ち続けるのだ。
760名無しさん@ピンキー:04/05/25 03:56 ID:y1lOlCzx
-透-
果たして、今僕は生きているのだろうか。
目の前に続く歪んだ廊下は、本当に歪んでいるのだろうか。
僕の意識がおかしくなっているのか。
とにかく、僕は何もしたくなかった。誰とも話したくなかった。何も求めてはいなかった。
もう、僕は疲れ果てていたのだ。そうだ、眠ってしまえば朝になって、何もかもが現実世界に戻るのだ。
こんな馬鹿げた世界にはもう付き合っていられない……。
いつの間にか辿り着いた自分の部屋のドアを体で押し込むようにして開いた。

……そこには真理がいた。僕の目の前で涙を浮かべている。
幻だ。僕はそっと手を差し出してみる。指先が彼女の頬に触れた。その途端に彼女の瞳から涙がこぼれた。
「透、ごめんね……」
彼女は僕に俯いてそう言った。少し震えていた。僕はその小さな頭をそっと撫でた。黒く艶のある髪の毛が、
僕に何かを取り戻させた。
僕は彼女を抱きしめた。
「謝ることなんかないよ。何も悪くないんだ」
そして、僕らは互いに自然と唇を求め合った。真理との初めてのキス。暖かく柔らかなその体温が
愛しく思えた。僕らは唇を貪り合いながら、ベッドに腰を下ろした。
761名無しさん@ピンキー:04/05/25 03:58 ID:y1lOlCzx
少しずつ真理を押し倒しながら、彼女を抱く手をTシャツの裾へと下ろしていく。
僕は唇を離し、真理を見つめた。その憂いを含んだ表情は、レイプされ、それをきっかけに
欲情の塊と化した女性の顔とは何一つ思わせる要素はない。
僕はそっとTシャツとすべるような白い肌との間に手を差し入れた。
異常なほどの高揚感が襲い掛かってきた。
下着越しにその柔らかな隆起に手が届くと、真理は熱い吐息を僕の耳元に吹き掛けた。
真理を愛している――その当たり前の事実がもう一度彼の胸の中に灯った。
首筋にキスをしながら、Tシャツを捲り上げていく。
そして現れた、その優しい二つのふくらみの間にあるホックに手を掛ける。
「あっ……」
それがわずかに弾けるようにして外れると、真理は少し怯えに似た声を上げた。
「綺麗だ……」
僕は知らず知らずそう呟き、首筋からその隆起の桃色に染まる頂上へと唇を這わせた。
「私、もう綺麗なんかじゃないの」
次第に熱を帯びていく喘ぎの合間に真理はそう言った。
「そんなことない。やっぱり、真理は綺麗だ」
両手でちょうど収まるその乳房を何度も揉みながら、僕は右足を真理の股の間に入れた。
膝の先がジーンズ越しでさえ、秘部に少し触れただけで、真理は腰をびくっとくねらせた。
762名無しさん@ピンキー:04/05/25 03:59 ID:y1lOlCzx
真理の顔は赤らんでいる。淫乱なのを隠すようにしているらしかった。僕はそこに手を触れてみる。
デニム生地がすこし湿っていた。
「もう、次に何されるか考えるだけでイキそうなの……」
僕は真理のジーンズのファスナーを下ろし、それを脱がせた。
もう真理が身に着けているものは水色の小さな下着と白い靴下だけだ。
「……ここ、直接触られたらって?」
真理は強く目を瞑ってうなづいた。僕はパンティーのじっとりと濡れた部分に中指を当てた。
「はっぁ、はぁ、はぁ……」
本当に今にもイキそうに腰をくねらせている。僕はパンティーの隙間から指を滑り込ませ、
その蜜が溢れる奥に第一関節あたりまで入れた。
「すごい濡れてるよ、真理……」
僕がそう言うと、真理はその美しい掌を僕の股間に妖しく這わせた。その感触が僕の理性を失わせかける。
「ダメ、もう我慢できないの。私も透を気持ちよくさせたいの」
そう言いながら真理は体を起こし、僕のジーンズを脱がせた。そして僕を仰向けに寝かせ、
彼女はパンティーを脱ぎ去り、逆を向いて僕に跨った。僕の視界は彼女の臀部だけになり、そこはいやらしく蜜が垂れ続けている。
僕はそれを見つめながら、真理が僕のパンツを下ろしていることを知る。
僕の堅くなったペニスにしなやかな指がまとわりつき、熱い吐息がかけられる。
僕はさっき可奈子ちゃんの中で射精したにも関わらず、今にもイキそうだった。
763名無しさん@ピンキー:04/05/25 03:59 ID:y1lOlCzx
真理が僕のペニスに舌を這わせる。下半身に気持ちのいい鳥肌が立つ。
そう思うと、その舌は生き物のように根元から先端へと動き回り、そして、僕のペニスは真理に咥えられた。
すぐに指と口による摩擦運動が始まる。
「あ、はぁ、あ! あ!」
僕の意識が薄れ掛けたとき、真理は僕の根元を強く掴んだ。
何度か更なる膨張を繰り返すようにペニスは動いたが、射精はしなかった。
「はぁ、はぁ……」
真理が艶めかしい仕草で僕の方を振り返る。その瞳は秘部と同じように濡れていた。
「ねえ、透も舐めて……」
そう言うと、また真理は僕のペニスに舌を這わせた。
僕は唇を真理のクリトリスに強く当てた。右手の人差し指と中指で、穴の奥をかき乱しながら。
「ああぁん! そう! もっと舐めて!」
僕の顔には真理の蜜が滴り落ちる。全身をくねらせるようにして感じているにもかかわらず、
真理は僕のペニスを攻める手を休めない。
何度も意識が飛びそうになる度に、真理が僕の根元を締める。そして、僕は再び攻められる。
真理はと言えば、少なくとももう五回は絶頂に達していた。
「あ! あ! いいっ! もっとして! あっ、イクッ……!」
真理が何度目かの絶頂に達したとき、僕は真理を仰向けに寝かせた。
764名無しさん@ピンキー:04/05/25 04:00 ID:y1lOlCzx
力の抜けきった真理の両足首を掴み、開いて、頭の方へとやった。秘部はまだ絶頂の余韻か、ヒクヒクとその
襞を痙攣させていた。
僕はペニスをその濡れる肉の襞の間に押し込み、深くその中へと沈めた。これだけ濡れていれば
すんなり入るだろうと思っていたが、その中は異様なほどに狭く、
何とか中に押し込んでも、すぐに追い出されるようにされた。
僕はその作業に何度か没頭するうちに、その締め付けが真理本人によって行われていることに気が付いた。
シーツを掴み、涙を流しながら、彼女は膣を動かしているのだ。もう、本能的に行われているのだ。
僕は真理の胸に顔を押し付けながら、彼女を抱き上げた。
僕は意識が遠のくのを必死で堪えながら腰を振り続けていると、真理はそっと僕を押し倒した。
真理は僕の上に騎乗位になり、僕らがつながったまま、トイレ座りをした。
そして、真理は一心不乱に腰を振り出した。連結された部分からいやらしい音が立つ。
「イクッ! 透の……すごく気持ちいい!」
「僕ももうイクよ……、はぁっ……!」
僕は思い切り腰を打ち付けて、彼女の中に射精した。

……僕らはようやく、一つになれたのだ……。
765ラスト:04/05/25 04:15 ID:y1lOlCzx
僕はベッドの上で真理と抱き合いながら、互いの本心を語り合った。

互いの行き違いを悔やみながら、僕はあることをぼんやりと考えていた。
真理は僕のそんな表情を見て不思議そうにしている。
「……真理」
「何?」
彼女は僕に微笑みをくれた。いとおしい。僕は、真理といつまでも一緒に幸せでいたい。
けれど、彼女のレイプされたビデオテープが、美樹本の撮った写真が、船頭が、香山が、それを邪魔する。
「ねえ、かまいたちの夜をやっただろう?」
「あのテレビゲーム?」
「そう」
僕はベッドから起き上がり、Tシャツとジーンズを身に着けた。そして、ドアを開いて、周りに誰もいないことを確かめた。
「僕らには人に知られちゃいけないことが多すぎる」
そう言うと、真理はとても寂しそうな顔をした。
僕は部屋に一つきりの窓を開けた。途端に突風が部屋を襲う。
真理はベッドからゆっくりと体を起こし、「すごい風ね」と言った。
「明日は、かまいたちの夜なんだって」
「……どういう意味?」
766名無しさん@ピンキー:04/05/25 04:16 ID:y1lOlCzx
「この島に吹く局地的な強い風が、しばらくの間、僕らをこの館に閉じ込める。僕らは多分、当分出られない」
「……」
「ここは大きな密室になる。もし、僕らの秘密を知る人たちをここから永遠に出られなくさせて、
僕らがここにいたという証拠を完全に消し去ることが出来れば」
「出来れば?」
「僕らは自由になれるかもしれない」
真理は俯いて何も言わなかった。
「僕は、何をやってでも、真理を守るよ」
僕は窓を締めた。音は止んだ。闇の奥で波が揺らぐのがわずかに見える。
「……本当に?」
真理はポツリと呟いた。
「本当に、私、自由になれるの? 昔みたいに戻れる?」
「戻れるとも。心配ないさ。二人で力を合わせよう」
僕はそう言って、真理の頬にキスをした。
「明日から、かまいたちの夜が始まるんだ」
767名無しさん@ピンキー:04/05/25 04:18 ID:y1lOlCzx
379さん、作品を汚して申し訳ありません。
ただ、一番気に入っていた作品なので、何とか完結させたかったのです。

後半ぐだぐだです。スレを汚して申し訳ないです。
 
神の降臨待ってます。ついでにかまいたち3の発売も願い……。
768名無しさん@ピンキー:04/05/25 06:44 ID:n5U9fD42
乙!すげー(・∀・)イイ!!
なにげにゲーム本編とつながってる上、なんとも意味深な終わり方が良かったよ。
神様ありがとう!
769名無しさん@ピンキー:04/05/25 12:41 ID:JrgYTfmx
( ´,_ゝ`)
770名無しさん@ピンキー :04/05/26 02:03 ID:qMgQHrNn
749です。

い つ ま で も
待 っ て て 良 か っ た
ホ ト ト ギ ス
771758:04/05/26 02:46 ID:Q2ssDrgN
768さん、770さん、ありがとうございます。そう言っていただけるとありがたいです。
こういう小説って書いたことなかったからいまいち自信ないですが・・・。
暇になったら、また書きます。
772名無しさん@ピンキー:04/05/29 10:41 ID:K6xMGra+
ネ申様ありがとう!
773名無しさん@ピンキー:04/06/04 23:50 ID:LfjYHjIQ
674の続き誰かかいてー
774名無しさん@ピンキー:04/06/07 01:07 ID:TgtDnvsI
775379:04/06/08 18:17 ID:bMb3VgHy
人大杉が解除されててこのスレ見てみたら、俺が途中で投げ出したSSが補完されてる!!
758さん、ありがとうございます。
是非、新作を書いてスレの活性化を!
776名無しさん@ピンキー:04/06/08 19:44 ID:/HFvlZgL
>758様
すっばらしかったです!もやもやが晴れた想いです。
ぜひまた書いてほしいです。感謝!
777名無しさん@ピンキー:04/06/08 20:12 ID:KZXqcl/s
777や、(ノ∀`)アチャー
778758:04/06/09 02:06 ID:0FgccZzl
美樹本

……俺はあいつのばらばらになった死体を窓際に放り出した。もう血の匂いもしない。
あと、窓の仕掛けをすれば、俺は完全犯罪を遂行することが出来る……はずだ。
夕食時に見た限りでは、頭がキレるタイプの人間はいなかった。大丈夫だ、恐れることは何もない。
俺は窓を開いた。痛いほどの冷たい風が俺の頬に当たった。付け髭を少し撫でてみる。
完璧だ、と思う。俺は、視界を遮る狂気にも似た吹雪を見つめ、思わずにやついてしまった。
ロープの片方を窓にかけ、バッグの底板をもう片方にきつく結び、身を乗り出して屋根に積もる雪の
一番奥にそれを差し込んだ。
このペンションには罪はない。が、しばらくの間だけ、恐怖を感じてくれ……。
俺は二階の窓から飛び降りた。
779758:04/06/09 02:15 ID:0FgccZzl


「わっ……何か、落ちたよ」
窓の向こうから、どさっと大きな音が聞こえ、僕は思わず声を上げてしまった。
そんな僕を見て、真理は笑う。
「屋根に積もった雪が落ちたんでしょ、多分」
「なんだ、雪か……」
僕はそう言って、自分の臆病さにほとほと愛想が尽きた。
窓の向こうでは、雪が荒れ狂っている。
「ホント、透じゃなくて、もっと他の度胸のある人だったら、ナイターだって行けたのにな」
真理はまだそんなことを言う。
「俊夫さんだって、今日はやめといたほうがいいって言ってたじゃないか。スキーなんてやろうと思えば、
いつだって出来るだろ?」
そう言うと、真理は急に沈んだ顔をした。
「いつだってって言ったって、なかなか二人で旅行に来るチャンスなんかないじゃない……」
僕はその真理の落ち込み様に慌てた。
「え、あ、じゃあ、また来ればいいじゃないか。二人で今度は北海道でも行けばさ……」
「冗談よ。確かにいつだって出来るものね」
途端にけろりとした顔で僕を見つめた。そのときの僕がまたよほど間抜けな顔をしていたのだろう。
真理はまた笑った。
僕はそんな真理のことを憎む気になどなれるはずもない。僕の恋心は募るばかりだ。
780758:04/06/09 02:24 ID:0FgccZzl
その時、車のエンジン音が聞こえた。窓の向こうを見ると、わずかだがライトが迫ってくるのが見える。
エンジン音は途切れて、代わりに、玄関についた鐘の音が大きく響き渡った。
「すいません、美樹本ですが! どなたかいらっしゃいませんか!」
すぐに台所から小林さんが飛んで出てきた。
「ああ、美樹本様ですね。お待ちしておりました」
美樹本、という男はドスドスと廊下を歩き、すぐに二階へと上がって行った。


あ、すいません、美樹本は美樹本としてペンションに着てから、死体を窓際に置いたんだった……。
ミスった、申し訳ない……。
781名無しさん@ピンキー:04/06/09 06:45 ID:2KyVEyRF
細かいこと?は気にするな。続ききぼんぬ〜
782名無しさん@ピンキー:04/06/09 19:15 ID:8br2wJzq
文章上手いですねえ。美樹本や雰囲気にゾクゾクします。
続き楽しみにしています。
783758:04/06/09 23:19 ID:wxiS4bi7
ありがとうございます。まあ、気にせず読んでください。

美樹本

俺は部屋の中で深呼吸をする。そして、ドアを開け、階段の上から声を掛ける。
「いやあ、皆さんはビールですか? まいったなぁ、ここに凍えかけた人間がいるっていうのに」
仮面を付けた様な笑顔を俺は浮かべて、ソファの一角に座った。白痴そうなOL連中もやって来て、
恋人同士だか知らない大学生の男女は階段に座った。
俺はココアを飲みながら、時計を見た。まだまだ時間は掛かりそうだ。
「じゃあ、自己紹介でもしようかな。僕は美樹本洋介。フリーのカメラマンをやっている。
普段は風景なんかを撮っているけど、ヌードを撮ってほしいっていう人がいたら、遠慮せずに言ってくれ」
そこにいる連中は俺のその言葉に笑った。俺に対する警戒心は完全に無くなったようだ……と思った。
階段に座る女が、俺のことを軽蔑したような目で見た。隣の男はぎこちない笑顔を浮かべていたが。
あの女、まさか俺に気付いたか……?
784758:04/06/10 00:40 ID:6iCS5Wqy
俺はさりげなく、女の傍に腰掛けた。
「どうしたんだい? どこかで会ったことでもあったかな?」
それは俺にとって一つの賭けだった。が、変に隠していたとあとあと言われても困る。
今勝負しておかないと……、俺はこの女を殺さざるを得なくなる。
「……いえ、そういうわけじゃないんだけど……」
女は俺を見ずにそう言った。すると、隣の男が強引に話しに入り込んできた。
「真理、まだナイターに行きたがってるのかい?」
「……ナイター?」
「ええ、スキーをしたいってこんな吹雪なのに言うんですよ」
真理と呼ばれた女はちらりと俺の方を向いた。その瞳が俺にすべてを語っていた。
「じゃあ、僕の車で行くか?」
ほんの少しなら、ここを離れていても問題あるまい。万一のことがあったとしても、
今このラウンジにいない者と同一の条件になるだけだ。俺を特定できるだけの要素はない。
「……本当ですか?」
真理は俺の方を向いた。
「ダメだって、外はきっとさっきよりも……」
そう言って気弱そうな男は窓へと近づいた。その一瞬、誰も俺と真理に視線を送っていない一瞬、
俺は真理の足の付け根に手を這わせた。わずかに、真理は腰をうかせた。
「ダメだよ、ひどい吹雪だ。危ないよ」
785758:04/06/10 01:05 ID:6iCS5Wqy
男が振り返った途端に、俺は手を離した。真理の頬は紅潮していた。
「いいよ、透君だったかな? 僕らはナイターに行ってくるよ」
俺はそう言って、真理の手を取った。それを見ただけで、徹は慌てふためいた。
「ダ、ダメですよ! 危ないし、ふ、二人だけで行く気ですか?」
「なら、君だって来ればいいじゃないか。危なければすぐに引き返す。その判断は君に任せるよ」
俺は車のキーをポケットから出し、透に手渡した。徹は少しためらっていたが、
真理が一向に止める気配を見せないので、
「……わかりました、行きましょう」
と言った。
俺たち三人がスキーウェアを着て玄関へ向かうと、オーナーが
「ちょっと、こんな時にナイターは危険すぎるよ!?」
と声を掛けた。俺がどう言おうかと思っていると、透が、
「大丈夫です、どうせすぐ戻ることになるんだから」
と言って真理の方を恨めしそうに見た。

 
786758:04/06/10 01:18 ID:6iCS5Wqy
外はひどい吹雪だった。俺たちは走って車へと乗り込んだ。
透が運転席のドアを開けたとき、助手席に座ろうとした真理を引き止め、後部座席へと促した。
「すまんね、ちょっと助手席にガタが来てるんだ」
俺は何食わぬ顔で真理の隣に座った。……確かにガタが来ているのは本当だ。
しかし、助手席に残るあいつの血痕だけは悟られるわけにはいかなかった。
「どうするんですか? 本当に行くんですか?」
「ああ、スキー場までとりあえず行ってみよう。ダメなら引き返す」
透は意を決したようにキーを回した。彼女の手前、弱音は吐けないらしい。
窓にばらばらと音がするほど、雪がかなぐり降っている。視界はほとんどないに等しい。
「透君、絶対に前を向いて運転しろよ。君が少しでも目を逸らしたら、僕らの命はない」
俺はそう言いながら、隣にいる真理のウェアの隙間から手を差し入れた。
「わかってますよ、そんなこと。全く、真理もおかしいよ、こんな天気なのにわざわざさ」
外の風景とは裏腹に、真理のすべすべとした肌は火照っていた。俺は内腿のあたりを、
決してそれ以上は進まないようにじらして撫でる。
「ごめんね、透……あっ」
彼女が口を開いた瞬間に、俺はパンティー越しに秘部に触れた。火照るどころか熱い。
「『あっ』? 何、何かあった?」
787758:04/06/10 02:02 ID:6iCS5Wqy
透はそう言って、ミラー越しにこちらを見た。
「透君」
俺は落ち着いた様子でそう言った。右手の指先に彼女の粘液を感じる。
「はいはい、わかってます」
透はすぐに前を向いた。俺はパンティーを横にずらし、中指を彼女の入り口に当てた。
「真理ちゃんと透君は付き合ってるのかい?」
真理は目を瞑り、唇を噛み締めていた。が、足だけはだらしなく大きく開きつつあった。
そんな姿を見ながら、俺は中指で入り口をなぞり、突起物を見つけてそれを撫でる。
「いや、付き合ってはいないです」
「付き合ってはいないってことは、結構仲が良いんだね」
真理は俺をきつい目つきで見つめていた。「何て事を言い出すの?」――多分そんなところだろう。
俺は構わず、じらし続けた指を奥へと侵入させた。
「うーん、仲は良い方だよね?」
のんきに透は話している。俺がこんな話を振るからには、俺が真理に対して気がないとでも思って安心しているのか。
「……う、うん、いい、ほうかな……」
788758:04/06/10 02:03 ID:6iCS5Wqy
「へぇー、じゃあ、これからもしかしたら、二人は付き合う可能性だってあるわけだ」
俺はそう言いながら、指を動かした。真理は両手を座席に付かせ、艶めかしく動く腰をうかせはじめた。
目の前にいる友人にバレないようにするスリル感――真理はすぐにそれに酔いしれだしたようだった。
「どうだろうな……、ねえ、真理」
「あ、うん、わかんないものね……」
彼女の呼吸は明らかに荒くなりつつあった。が、雪の降りつける音がそれをかき消している。
それが無ければ、秘部からネチャネチャと卑猥な音だって聞こえたかもしれない。
「そうだよね、わかんないよね! これから、もしかしたら……」
透は本当に嬉しそうにそう言った。俺は右手の指の動きをさらに早めながら、
左手で彼女の手を取り、俺の股間へと導いた。
彼女はその意味をすぐに悟り、その白く美しい手を俺のズボンの奥へと差し込んだ。
静かに指先で亀頭を撫で、すでにそそり立っている俺のモノを掴んだ。
「この辺がゲレンデになるのかな……。どうします? 一回車から降りますか?」
透は何も知らずに、なぜか誇らしげにそう言った。見てみろ、スキーなんか出来ないだろう……、と言ったところか。
「これじゃ無理だな。よし、悪かった、このままペンションに引き返そう」
「そうですね。真理、もう今日は諦めなよ」
夢うつつの中にいた真理は、目を閉じて荒い息を吐きながら、
「ごめんね、透……」
と言った。
789758:04/06/10 02:05 ID:6iCS5Wqy
車はすぐにUターンをして、走り出した。俺は右手を真理のウェアから引き抜き、真理に見せ付けてやる。
その蜜で汚れた掌を見て、真理は少し恥ずかしそうにしていた。
俺はその手で、俺のモノを握る真理の手を包んで、上下に動かす。
俺と真理は俺のズボンの中で濡れた手を絡ませた。
そして、真理は濡れた瞳で俺を見つめながら、また俺の手を自分の股間へと導き返した。
俺はその期待に応えるように、真理の奥にまた指を差し入れた。
「戻ったら、みんなに馬鹿にされそうだ……な……」
俺は透に話しかけたが、真理の蜜が潤滑油になって、イカされそうになった。
「そうですね。……真理?」
「……」
「真理?」
今度は俺が真理の中を乱暴にかき回した。
「なに……?」
きれぎれに真理は何とか言葉を発した。
790758:04/06/10 02:06 ID:6iCS5Wqy
「熱でもあるのかい? 息が荒いみたいだけど」
俺は透がそう言うのを聞いて、思わずにやついた。そして、残酷な意識が芽生え、
今この瞬間に真理をイカせてやろうと思った。真理の腰は妖しげな弧を描くのを止めたが、
彼女の奥底は何度か痙攣しかけていた。
「真理ちゃん、大丈夫?」
俺は残酷な笑みを浮かべて、彼女にそう言った。
「う! ううぅっ……、はぁっ、はぁっ、はぁ……」
彼女は声を押し殺してイッた。けれど、俺のモノをしごくことを止めようとはしない。
彼女は腰をニ三度大きく痙攣させながら、
「大丈夫、ちょっと、暑くなってきただけだから……」
と言った。
「もうシュプールに着くよ」
と透は言った。その通りに、シュプールの概観の淵が白い世界の中にぼうっと浮かび上がった。
俺が掌を彼女のウェアから抜くと、彼女もまた、名残惜しそうに俺のモノを大きく撫で回してから手を抜いた。
791名無しさん@ピンキー:04/06/10 06:58 ID:7YJUzLY5
最初のうちは透、真理ではなく彼とか彼女、あるいは男とか女って
表現でもいいんじゃない?
話はすごく面白い。というか続きが激しく気になる!
がんがれ〜
792名無しさん@ピンキー:04/06/10 17:47 ID:mkEm1JTT
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!

(;´Д`)ハァハァ

続き希望。出来れば透視点で
793名無しさん@ピンキー:04/06/11 06:39 ID:TQqHI3b7
良い出来栄えですねぇ。またゲームをやりたくなりました。
続き楽しみ。
794名無しさん@ピンキー:04/06/13 09:17 ID:eTHznEGs
おお!感じている真理が猛烈に色っぽい。
美樹本×真理って背徳的で良いですねー。とにかく続きが
待ち遠しいです。挿入されてイカされてしまうのだろうかハァハァ
795名無しさん@ピンキー:04/06/14 21:54 ID:Fkz+c6Wv
ゲームの雰囲気ただよう文章が素晴らしいですな。
先が早く読みたい!!
796名無しさん@ピンキー:04/06/16 00:05 ID:bO3fLGdo
久しぶりに来たら凄い新作がアップされてる!
続きが読みたいです!!
797758:04/06/16 01:39 ID:F1n4hh7q
男、女にしとくと、この先ペンションに戻ってから困るなと思って、早めに透、真理にしました。
迷ったことは迷ったんですが……。ごめんなさい。


この雪だと、もしかしたらもう窓は割れているかもしれない……。
俺がそう思っていると、
「あれ、玄関閉められてるな」
と透は言いながら、呼び鈴を鳴らした。
しばらくすると、扉の向こうに人影が見えた。
「……誰だ?」
「誰だじゃないですよ、小林さん! 僕らもう凍えそうです!」
必死のその呼び掛けに、扉はわずかに開いた。オーナーは疑いの眼差しで俺たちを見た。
どうやら、もう死体は見つかったらしい。
オーナーはそのまま無言で、俺たちをペンションに入れた。透と真理はオーナーに不満をぶつけている。
とは言っても、それは透だけの話で、真理は夢うつつの状態だ。
まだ残る熱のしこりを思いながら、適当に返事しているに過ぎない。
その証拠に、真理は熱っぽい目で俺のことを何度か盗み見た。
798758:04/06/16 01:40 ID:F1n4hh7q
ラウンジでは、全員が揃って青ざめた顔をしていた。重苦しい空気が場を占めている。
透と真理は不安げに階段に腰掛けた。
「何かあったんですか?」
俺は善人ぶってそう聞いた。
「殺人だよ。……田中さんが鍵の掛かった部屋の中でバラバラの死体になっていたんだ」
オーナーは俺たちに熱いコーヒーを差し出しながら、そう言った。
「……殺人」
さすがに間抜けな透も驚いたらしい。真理も息を飲んだ。
「……田中さんっていうのは?」
我ながら大した演技力だと思う。オーナーは俺の隣に腰掛け、深いため息を吐いた。
「御樹本さんは遅れてきたから知らないんだな……。今日うちに泊まりに来た客でね。
夕食の後はずっと部屋にいたみたいだったんだがね……」
「警察は? 連絡したんですか?」
「警察は? やあらへんで」
一番奥に座っていた大きな体躯の関西人が不意に立ち上がった。
「あんたらがやったんやろ?」
799758:04/06/16 01:41 ID:F1n4hh7q
男は俺から目を逸らすことなく言った。「あんたら」というのは、多分俺と透と真理のことだろう。
「ちょっと、香山さん! 何てことを……」
オーナーが慌てて男を止めた。男は視線の矛先をオーナーに向けた。
「小林君、君も三人が怪しいって言うたやないか。
いくら姪っ子がおるからって一番の容疑者をかばうんかいな」
「私は、可能性を述べただけですよ?」
オーナーと関西人の距離は近づき、今にも取っ組み合いの喧嘩になりそうだった。
互いの妻であろう、二人の女がうろたえながらも立ち上がって止めようとした。
女三人組は顔を上げようともしない。かなり精神的に参っているらしい。
「ちょっと、待ってください!」
険悪になりかけた空気を、透のその一声がかき消した。
「密室だったんでしょ? 外にいた僕らがどうやって田中さんを殺せるんですか?」
コーヒーを静かに飲んでいた長髪の男が、やはり疑いの眼差しで透を見つめて言った。
「窓が割れたんだ……。完全な密室じゃない」
「窓? 窓って言っても、二階の窓ですよ? 窓を割って、田中さんを三人がかりでばらばらにして、
それで何食わぬ顔で、玄関から入ったとでも? 本気で言ってるんですか?」
800758:04/06/16 01:43 ID:F1n4hh7q
「そうよ、透君の言うとおりよ」
長髪の隣に座っていた女が口を開いた。
「窓が割れて一分もしないうちに、バラバラの死体をオーナーは見たんでしょう? 
いくら三人でも一分じゃ無理だわ」
「みどり、こいつらは何かトリックを使ったんだよ」
「……俊夫、もう止めときなよ。互いに疑心暗鬼になったってしょうがないじゃない」
「かまいたち、じゃないかな」
俺は外を吹き荒れる風を見つめて、ポツリと呟いた。
「かまいたち……?」
透が俺に尋ねる。
「ああ、強い突風で体が切れたりすることがたまにあるらしいんだ。
昔の人は、それを鎌を持ったイタチがやったって思ってたらしい」
少し芝居がかっているような気がして、俺は深呼吸をした。
「こんな強い風だ。窓を割り、中にいた男をばらばらにすることだって出来るかもしれない」
「……かまいたちって、あの、一匹が脅かして、もう一匹が切りつけて、
最後の一匹が傷薬を付けるってやつ?」
三人組の女のうち、めがねをかけた女が顔を上げてそう言った。
「三人組? なんや、自分から自白したようなもんちゃうんか、今のは。
透君、真理ちゃん、ほんで君や。かまいたちの出来上がりやないか」
801758:04/06/16 01:45 ID:F1n4hh7q
「いや、そこのOLさん達だって三人組だ」
俺は静かにそう言った。
「ちょっと、変な言いがかりは止めて下さい!」
そう言って、少し太めの女が立ち上がって部屋に戻ろうとした。
「待って!」
透が、呼び止めた。
「待って、啓子ちゃん。一人は危ない。もしかしたら、
第三者がこのペンションのどこかに潜んでいるかも……」
「じゃあ、三人で部屋に閉じこもっとくわ。可奈子、亜季、行こう?」
女の目は血走っていた。
「それじゃ、君たちは疑われたままだよ? それに女の子だけじゃ危ない」
「僕にいい提案がある」
俺がそう言うと、透が、
「取り合えず、美樹本さんの提案だけ聞いてみようよ」
と、その太った女に囁くように言った。それでいくらか女は落ち着きを取り戻したようだった。
俺だって、全員が錯乱状態に陥っていくのは歓迎できる状況ではなかった。
「ここで全員で固まってても、互いが互いを疑って、気が狂ってしまう。
だから、やはり部屋で休むのが一番だ」
802758:04/06/16 01:46 ID:F1n4hh7q
誰も何も言わない。皆、ベッドに倒れこんでしまいたいのだろう。
「けど、やっぱり僕と透君と真理ちゃんが一緒にいたり、OLの子が固まってたりすると、
不安は募ってしまう。だから、それぞれ、自分とは関係のないけど、安心の出来る
今日会ったばかりの人と組になって部屋で休むんだ」
「そんなもん、上手くいくかいな」
関西人は馬鹿にしたように言ったが、
「とにかくやってみましょう。案外すんなり行くかもしれない……。
オーナーからどうぞ、決めてください。あなたが自分の持つペンションで
殺人を起こす可能性はまずないですからね」
オーナーは少し、奥さんの方を見て、躊躇してから、啓子と呼ばれた女に近づいた。
「啓子ちゃん、いいね?」
透がそう言うと、啓子は俯いたまま頷いた。俺の説明が効いたらしい。
「じゃあ、次は、あなた」
俺は関西人を指差した。
「わしは春子と一緒におる」
「……それはいけません。共犯である可能性がありますからね」
「共犯? ふざけとんのか、わしは何言われてもかまわんが、春子が人殺しやっちゅうんかい」
関西人は俺に詰め寄ってきたが、おとなしいその女は何も言わずに、長髪の男に寄り添った。
「私、俊夫君といます」
803758:04/06/16 01:46 ID:F1n4hh7q
「な、なんやと? 何でそんな男と……」
「何かあったときに一番頼れそうですし……。みどりちゃん、ごめんなさいね」
その言葉で、わずかに場の空気が和んだ。
「なら、わしはみどりちゃんとおる。俊夫君、人質交換や」
俊夫は何も言わずに頷いた。
「後は……どうやら、僕と透君は嫌われ者みたいだな。そこの亜季ちゃんだったかな? どうする?」
亜季は黙って、今日子を指差した。
「女の人二人で大丈夫ですか?」
透がそう言った。
「余った六人で三三に分けるわけにはいかないからね。いかんせん、かまいたちが三人だ。
不安感をあおるだけだ。なら女性二人のほうがいい。ただ、奥さんたちはオーナーの隣の部屋にしましょう」
804758:04/06/16 01:47 ID:F1n4hh7q
そう言って、俺は残った女に目をやった。冬だというのに、デニムのミニスカートを履いている。
気の強そうな、きつい目を透に向けた。
「うん、そうだな。何にしろ、君と真理ちゃんより、
僕と真理ちゃんの組み合わせの方が共犯としては有り得ないだろうしね」
俺はそう言って、立ち上がった。
「鍵は必ず掛ける。互いに見張りあう。何かあったら、大声を出す。
マスターキーは……オーナーが持ってるんですよね?」
オーナーは何も言わずにマスターキーの束をテーブルの上に置いた。
「じゃあ、ここにおいて置くようにしましょう。誰も、この鍵に触れない。いいですね?」
皆、俺の案に首肯せざるを得ないようだった。
皆、何も言わずに立ち上がり、二階の部屋へと戻っていく。
俺と真理は一番後ろから、階段を上っていく。右手を真理の腰に回し、
そのやわらかい臀部を舐めるように撫でた。その手を押しのけようとする真理を無視して、
俺は細く冷たいうなじに舌を這わせた。

805758:04/06/16 02:51 ID:F1n4hh7q


僕は部屋に入り、自分の荷物を取って来ると言った可奈子ちゃんを待っていた。
ベッドに仰向けになって、僕はあることについて考えていた。
――こんな強い風だ。窓を割り、中にいた男をばらばらにすることだって出来るかもしれない――。
美樹本さんははっきりと言った。中にいた「男」――と。
誰も、田中さんの性別を口にはしなかったが、それなのに、男だと言った。
たまたまかもしれない。けれど、中にいた人間、とかいう風に言った方が自然なのではないだろうか。
けれど、田中さんが殺された時間、僕は一緒に彼といたのだ。完全なアリバイがある。
だが、真理と二人きりにしておいて良いのだろうか……?
しかし、この状況で誰かを殺すということは、リスクが大きすぎる。
間違いなく、部屋に残ったもう一人が犯人なのだから。たとえ美樹本さんが犯人だとしても、
真理には危害は加えられないはずだ……。
僕は安心して目を瞑った。
806758:04/06/16 02:51 ID:F1n4hh7q
……遅い。もう十分近く経っている。それなのに、可奈子ちゃんはやってこない。
まさか……?
僕はベットから飛び起きて、ドアを開いた。すると、
真理と美樹本さんがいる部屋の前に可奈子ちゃんは立っていた。
「可奈子ちゃん? 何かあった?」
すると、前の部屋のドアが開き、香山さんが顔を出す。
「何や、どうした?」
可奈子ちゃんは驚いた様子でこちらを向き、走り寄ってきた。
「ごめんなさい。何でもないです」
「……さっきあんなことがあったんやからな。心配させたらあかんで」
優しくそう言う香山さんに可奈子ちゃんはもう一度謝ってから部屋に入ってきた。
彼女はバッグを部屋の片隅に置き、ベッドに腰掛けた。僕は部屋の鍵を閉める。
「大丈夫? 本当に何もない?」
僕はそう言って彼女の隣に腰掛けた。
「うん……平気。何でもない」
彼女は真理にも負けない綺麗な手を組みあわせて、短いスカートの裾に置いていた。
僕は自然にそこに目が行く。何を考えてるんだと頭の一方で思いながら、
白く細い腿をじっと見つめていた。香水のいい香りもする。
807758:04/06/16 02:52 ID:F1n4hh7q

「あのさ、本当に窓が割れてから、すぐに田中さんの死体を確認したの?」
僕は意識を取り戻すために言葉を発した。
「……私は見てないけど、オーナーさんが窓際でばらばらになってたのを見たみたい」
「ばらばらってどのくらいかわかる?」
「腕も首も足も……みたいなこと言ってたけど」
「そうか……」
となると、ばらばらにしておいてから、窓を割ったということになるな……。
「窓が割れたとき、皆一緒にいたの?」
「ううん、俊夫さんだけ奥のスタッフルームにいたみたいだけど、すぐに出てきた」
窓は、割ったんじゃなくて割れたのかもしれない。しかし、田中さんはいつ殺されたんだろう?
全員に殺す時間はありそうだけど、切り刻むなんて時間はきっとない。
ならば、切り刻んだのはもっと前かもしれない。田中さん自身が切り刻んだ死体を部屋にぶちまけて、
失踪すれば、その死体は田中さんだと僕らは思い込んでしまう。それを利用したのかもしれない。
けれど、この雪の中、田中さんは生きてどこかへ辿り着けるだろうか……。
僕の推理と呼べるのかすら怪しいその考えが形になりそうでならないその時、可奈子ちゃんが不意に
「ねえ、熱い」
と言った。
808758:04/06/16 02:52 ID:F1n4hh7q
「暑い? 空調の温度下げようか?」
僕が立ち上がろうとすると、彼女は僕の右手を掴んだ。
「違うの……体が熱いの」
彼女は僕の右手を、胸へと誘った。初めて知る柔らかい感触に、僕は思わず手を引っ込めた。
「……ちょ、ちょっと、可奈子ちゃん?」
「お願い、真理ちゃんには絶対言わないから。お願い、熱いの」
彼女はベッドに仰向けになって、白い足をくねらせた。デニムのスカートの奥に、
ピンク色の下着が見えた。僕は知らぬうちにそこに目が釘付けになっていた。
可奈子ちゃんは笑顔を浮かべながら、
「初めて? 透君、ここ見るの」
809758:04/06/16 02:55 ID:F1n4hh7q
と言って、右手の中指をパンティー越しに当てた。
その仕草がぞっとするくらい艶っぽく、さっきまでの推理なんかどこかに消し飛んでしまい、
僕は知らないうちに彼女の上に体を倒れ込ませてしまっていた。
彼女は僕のものをジーンズの上からさすりながら、僕の唇を奪った。
甘い香りが強く鼻を突いた。と思っていると、彼女の熱い舌が僕の口の中を
貪るように進入してきた。僕はその舌を捉えようとするのだけれど、上手くかわされて
僕の脳が溶けるほどに僕の口を犯し続けた。
僕はもうイキそうになっていた。彼女の右手が僕のものの先ばかりを優しく撫で続けるのだから。
誰かに性器を触ってもらうという初めての感覚がジーンズ越しでさえ刺激的過ぎた。
彼女は僕から唇を離すと、いやに熱っぽい目で僕を見つめ、両手で僕の顔をはさんだ。
そして、彼女は体を起こして、上半身を壁にもたせ掛けた。
「すごい興奮してきちゃった……」
そう言って彼女は長い足を開いた。パンティーに大きく染みが出来ている。
810名無しさん@ピンキー:04/06/16 15:29 ID:Bnmxp5Zj
誘惑する可奈子(・∀・)イイ!!
続きが楽しみだ
811名無しさん@ピンキー:04/06/16 22:00 ID:MwcOevcw
ストーリー、エロ両方共良いなぁ。楽しみ!
812名無しさん@ピンキー:04/06/17 20:53 ID:J9R/cCip
実に面白いです。読むたびに次が待ち遠しくてうずうずします。
真理のエッチが楽しみだ。
813名無しさん@ピンキー:04/06/18 01:47 ID:qsSEkxBA
こんな長寿な良スレを上げてしまおう。
814名無しさん@ピンキー:04/06/18 01:47 ID:qsSEkxBA
あがってねえ……
815名無しさん@ピンキー:04/06/18 18:39 ID:cngItBPz
イイヨイイヨ
816名無しさん@ピンキー:04/06/19 13:23 ID:86NCCM+/
イイ!!758さんすごいな。早く読みたい!!
817名無しさん@ピンキー:04/06/21 12:49 ID:2UyNSjIm
758さんの話だと、今の組み合わせは、
小林さん と 啓子

俊夫 と 春子

香山 と みどり

今日子 と 亜季

美樹本 と 真理

透 と 可奈子

となっているが、他の部屋でも…
818名無しさん@ピンキー:04/06/21 12:56 ID:2UyNSjIm
小林さん と 啓子
容姿に自身のない啓子に小林さんが「君は充分魅力的だ」といってセクース

俊夫 と 春子
春子が俊夫を誘惑して…

香山 と みどり
男を知らない(もしくは俊夫のみ)みどりに香山が…

今日子 と 亜季
(かまいたち2の設定をとって)
実は親娘だった二人。
再会を喜ぶ二人は、いつの間にか親娘レズへ…

なんて展開があれば、更に(;´Д`)ハァハァ
819758:04/06/21 15:19 ID:mpQ4s0pz
窓を締め切っていても、外から風のうなり声が小さく聞こえていた。
彼女は僕を見つめたまま、今度はスカートに手をやってそれを脱ぎ捨て、
妖しく微笑んだまま、ブラウスに手を掛けた。
僕は、ゆっくりと彼女の胸が現わになる様をほうけたように見ていた。
細く白い体に合わない豊かな胸が、下着の下に隠れていたのを
目の当たりにし、僕は今更ながら男と女がこれほど違うのかと言うことを思い知る。
僕は彼女の胸に顔を近づけ、尖りつつある桃色の突起物に唇を付けた。
彼女は呼吸のペースを上げながら、僕の右手を自分の下着の中へと導いた。
濡れた茂みが掌に当たる。そして、指先は熱い肉の襞に触れていた。
僕は指先を不器用に動かした。と、途端に襞の奥へと指がぬめって滑り込んでいった。
「ああっ……」
と声を上げたのは僕のほうだ。初めて知る女性の中の感覚が、
僕の指を締め付けようとする感覚が、僕を少し驚かせた。
彼女はそんな僕の右手の手首を両手でしがみ付くように持った。
「透君、もっと深く入れて……」
濡れた瞳を薄く開けて僕を見つめていた。僕は言われるがままに、中指を押し込んだ。
きゅっと締め付けられる感覚。こんな所に……。僕はいきり立ち、ジーンズの中で
膨れ上がった自分のものを見ていた。
「こうやって……動かして」
820758:04/06/21 15:20 ID:mpQ4s0pz
可奈子ちゃんは僕の手を上下に揺らした。下着の奥から、卑猥な水音が聞こえる。
僕は要領を得て、手首を動かしながら、指で中をかき乱した。
次第に可奈子ちゃんの体からは力が抜けていって、
観念したみたいに壁に体をもたせ掛けて、荒く熱い呼吸をしていた。
僕の理性のタガは、目を閉じ口を開いて、天井にその綺麗な顔を向けている
可奈子ちゃんを見たときに外れてしまった。
僕は乱暴に左手で可奈子ちゃんの胸を強く揉みしだきながら、その先を口に含み、
右手で最後に残った下着を剥ぎ取った。
可奈子ちゃんは逃げ場もないのに、腰をくねらせて後退しようとしていた。
僕は彼女を冒しているような感覚に陥っていた。壁に追い詰め、服を脱がせ、密室の中で
彼女の体すべてを知ろうとしている。
「あぁ、イキそう! ダメ、あっ、イク……!」
可奈子ちゃんが声にならない声でそう言うから、
僕は肉壷に埋まったままの指をさらに激しく動かそうとした、ちょうどその時、
僕の目の前を虫が横切った。
「うわっ!」
僕は思わず仰け反った。その虫はカナブンに似ていた。
虫は僕らのことなど意にも介さずに部屋中を飛び回った後、
窓のサッシに止まった。
821758:04/06/21 15:21 ID:mpQ4s0pz
僕は窓を開け、虫を追い出した。異様なほどの冷気が流れ込む。雪はまだまだ止まないようだ。
窓を閉め、振り返ると、そこに可奈子ちゃんが立っていた。
「私、まだイッてなかったのに……」
「ごめん。でも、どこも開いてなかったのに、どこから入ってきたんだろう?」
「わからないわ」
可奈子ちゃんはそう言いながら、僕のベルトに手を掛けた。
「それより、もう入れたいの。透君、もう立ってるんでしょ?」
彼女は手馴れた様子でベルトを外し、ズボンを下ろして、僕のものを剥き出しにした。
「ほら、透君だってイキそうでしょう?」
そう言って、彼女は僕の前にひざまずいて、僕のものに舌をべろりとつけた。
「入れたら、気持ちよさそうだな……」
可奈子ちゃんはそう言いながら、僕のものを咥え、指で自分を弄った。
ゆっくりと口でしごかれた僕は、
「もう、入れたいんだよ僕も……」
と言ったが、可奈子ちゃんは上目遣いで僕を見て、
「ダメ、もうちょっとだけ私も気持ちよくさせたい」
と言って今度は手でしごきだした。僕は情けないくらいの声を出したくもないのに出してしまう。
「はぁっ! ダメ、出そうなんだ、あっ、もう入れさせて……」
僕の意識が白くなり出した頃に、可奈子ちゃんは途端に手を止めてベッドに上がった。
「じゃあ、透君、仰向けに寝て……」
822758:04/06/21 15:23 ID:mpQ4s0pz
僕の中にはもう真理は存在していなかった。言われるがままに僕はベッドに寝そべった。
可奈子ちゃんは僕に跨り、僕を掴み、濡れた肉にその先を当てた。
「入れたい? 入れたくない?」
彼女は腰を浮かせたまま、僕にそう聞いた。
「入れたい……」
彼女の長い髪が僕の鼻先に当たっている。
「真理ちゃんは? いいの?」
彼女は笑みを浮かべて僕にそう聞いた。そう言えば、僕がひるむとでも思ったのだろうか。
僕は、腰を突き上げて、無理やりに彼女の中へと押し入った。
一瞬、彼女は不意を衝かれたからか苦しそうな表情を浮かべたけれど、
すぐに先ほどのように我を忘れて体を仰け反らした。
形の良い、大きな胸が張りを持って揺れ動くのを僕は見ながら、
腰を突き上げていた。
可奈子ちゃんは僕にもたれかかって来て、僕の唇を塞いだ。
そして、彼女は自分からも腰を動かした。
「真理なんて、君には適わない……」
僕は耳元でそう言ったが、もう彼女の耳には何も聞こえていないようだった。
僕も、次第に快楽の渦に飲み込まれていき、そんなものはどうでもよくなった。
彼女が飲み込もうとする僕を押入れ、引き抜き、僕らは
獣の喜びを感じていた。
そして、僕らは意識を失うかのように、互いに頂点へと上り詰めた。

823名無しさん@ピンキー:04/06/21 18:34 ID:TYiWkhpV
やった続きだ!透の幸せ?は珍しくて良いなw
美樹本と真理がどうなったのかもの凄く楽しみ。
758様頑張ってください!
824名無しさん@ピンキー:04/06/21 22:18 ID:ia4dxhCJ
虫はなんかの伏線なのか?気になるが・・・

とりあえず758はネ申
825758:04/06/22 01:43 ID:+gxIztfW
美樹本

俺は真理を部屋に入れるとすぐに真理の腰をがっちりと掴んだ。
真理は助けを求めるようにドアへと駆け寄ったが、
俺は彼女を追い詰め、結果的に彼女の背中がドアを閉めることになった。
ドアに追い詰められた彼女は、尖った目つきで俺を睨んだ。
「……殺人があったのよ? 何考えてるの?」
俺はその問いに何も答えず、その目を見つめ返した。
彼女は耐え切れなくなったように、俺から目を逸らした。
「さっき車の中で、それも君に好意を寄せている男の前で、だ。
イッたんだろう? 俺のモノをしごきながら。
今更、殺人がどうしたって感じじゃないのか?」
真理は何も言わない。身を捩じらせて俺から逃れようとするが、
力はそんなに入っていない。
俺は、彼女を見つめたまま、彼女の股間に掌を当てた。
「どうせ、濡れてるんだろう?」
826758:04/06/22 01:44 ID:+gxIztfW
分厚いスキーウェアのままの彼女は、途端に体の力を抜いた。
俺は彼女から一歩離れた。
「脱げ。スキーウェアも、下着も全部、そこで脱ぐんだ」
俺はそう言いながら、自分のスキーウェアを脱ぎ捨てた。俺は下着はまだ脱がない。
そして、俺は煙草に火を点けた。
「早くするんだ」
そう言って濃い煙を吐き出した。
真理はおずおずとしながらも、その美しい体をあらわにした。
彼女の流れ出したものが内腿を伝っているのを、彼女は隠そうとした。
俺は煙草を咥えて、彼女の前にしゃがみ込んだ。
「このドア一枚向こうには、君のことが大好きな透君がまだいるかな。
スケベそうな関西人だっているかもしれない。君の叔父さんも、叔母さんもいるかな?」
俺は彼女の中に指を入れた。ゆっくりと動かす。クチュクチュと卑猥な音が漏れている。
真理はわずかに足を痙攣させているが、何とか声も出さずに立っている。が、俺の腕に
彼女の愛液が垂れ続けている。
827758:04/06/22 01:45 ID:+gxIztfW
「殺人鬼だっているかもな。でも、君なら色仕掛けで何とか助けてくれるか」
俺は次第に手を動かすペースを速めた。
「……うっ、あはぁ、あっ、うん……」
「もうそろそろ、皆部屋に入った頃か。ちょっと……」
俺は煙草を床に捨て、すぐに足で揉み消した。カーペットに黒く焦げた跡が残った。
「きつめにいくぞ」
俺は左手で真理の腰を掴み、小さめの乳首に口付けをしながら、思い切り、
彼女の奥をかき乱した。
「あぁ! ダメっ! イッちゃうから! そんなにやったら……!」
「いいのか? そんなに大きな声出して。透君の部屋はすぐそこだぞ?」
俺はそう言いながら、さらに強めた。カーペットには一面、彼女の愛液が飛び散っていた。
彼女の足はがくがくと振るえ、俺にもたれかかっていないともう立ってはいられないようだ。
「もう関係、うぅ……ん、あっ、なくなってきた……」
「どうでもよくなったか? ん?」
彼女は顔を大きく上下に振って、イエスの意思表示をした。
「よし、じゃあ、もう入れてやろうか?」
彼女はまた中毒者のように首を振った。



828758:04/06/22 02:02 ID:+gxIztfW
「よし」
俺は下着を脱ぎ、シャツを脱いだ。意識朦朧とした真理は俺が手を離すと途端に崩れ落ちた。
肩で息をしながら、潤んだ瞳で俺を見つめている。
そして、真理は俺の足元に赤ん坊のように四つんばいで歩み寄り、
俺の脚を掴み、口を付けて、そのままその口を俺のモノへとスライドさせた。
真理は膝で立って、俺のモノを一心不乱に咥え始めた。
「本当に、君は淫乱だな。スケベだ」
俺のモノはすぐにがちがちに硬くなった。俺は真理の頭を両手で抱き、腰を動かした。
のどの奥に俺の先がぶつかる。その度、真理は嬉しそうな声を上げた。
「上手いな……。舌使いがいい……」
真理の舌はねっとりと俺のモノを吸い上げ、放そうとしなかった。
その時、廊下からドタドタと誰かの慌てた足音が聞こえた。
俺は反射的にドアを見た。真理は全く物音に気がついていない。夢中で俺にしゃぶりついている。
ドアには鍵が掛かっていなかった。俺は鍵を掛けようかと思ったが、誰が訪ねてくるわけでもなし、
そのままにすることにした。……皆が恐れている殺人者は紛れも無く、この俺なのだから。


829758:04/06/22 02:30 ID:+gxIztfW
俺は真理の頭を、そっと離し、その唇にキスをした。
舌を絡ませあったまま彼女を立たせて、ベットへと誘った。
俺はうつぶせに倒れこむようにして寝た真理の尻をがっちりと掴み、
肉の襞を開いた。彼女は感じ取ったように、膝を突かせて
尻を後ろに突き出した。エグいほどに濡れきったその
肉の間に、俺は俺のモノを突き入れた。
「うぅっ……ん! はっ、はっ……」
落ち着きを取り戻そうとする真理のことなど
意にも介さずに、俺はすぐにリズムを早めた。
「あっ! あっ! うあっ……!」
舌を口の中にしまっておく事さえ出来ない真理のあえぎ声は、
異様な淫靡な印象を与えた。
「最高だよ、真理ちゃん……。こんなに絡み付いてくるのは、初めてだ……」
女など掃いて捨てるほど抱いてきたが、間違いなく、トップクラスの
名器だった。俺は我慢が利かなくなって、思い切り真理を突き続けた。
肉と肉がぶつかる音と、その合い間から互いの体液の絡み合う音が
いやらしく聞こえていた。
830758:04/06/22 02:30 ID:+gxIztfW
真理は何度も、喘ぎ、声にならなくなり、脱力する――そのパターンを繰り返した。
俺は尻を掴んでいた手を彼女の胸に持って行き、柔らかく若い肉を包んだまま、
彼女を抱き起こし、そのまま後ろに倒れた。
彼女は俺の上で仰向けになっていても、腰だけは浮かせて、まるで俺の上でブリッジをしているようだった。
「もう、何回イッたんだ……?」
俺は彼女の耳元でそうささやいた。彼女は喘ぎの間から、呂律の回らない舌で「わからない」と言った。
左手は乳首をいじったまま、俺は右手を結合部に持って行った。
「……どっちも、すごく尖ってるぞ……」
俺がそう言うと、
「ダメっ……! 触らないで……」
と言いながら、彼女も手を結合部に持って行ったが、その手は拒否するどころか、自分で弄り出した。
「またイクのか?」
と言いながら、俺は一気に腰の動きを速めた。俺の頬に真理の唾液が垂れる。
俺は真理の唇も求めて行った。だらりと垂れた舌が途端に俺の口内を貪り出す。
「本当に、君は最高だ……」
俺はそう言いながら、また腰に力を入れた真理の中に、すべてをぶちまけた。
中で出すつもりは無かったのだ。しかし、真理の肉襞は、俺のすべてを吸い尽くすまで、
きつく俺を締め続けたのだった。


831名無しさん@ピンキー:04/06/22 05:48 ID:IQ+Jjm7W
758さん、ゲームをやってから読んで超興奮しましたw
部屋分けのアイデアは良いですねぇ。美樹本に抱かれる真理はたまらん。
またあるといいな。とにかく書いてくれて感謝!
832名無しさん@ピンキー:04/06/23 03:02 ID:7r69MzeZ
真理寝取られな感じに激しくハアハア
次も楽しみにしてます!!
833名無しさん@ピンキー:04/06/23 23:24 ID:0fFvOy1B
やらしすぎる、凄く興奮してしまいました。
今回も乙です。
834名無しさん@ピンキー:04/06/24 21:33 ID:BVJG76YI
久しぶりにかまいたちをやって、エロパロに昔あったなぁ・・・と思って、ここに
来たら、まだこのスレがあったとは!!?

しかも神も降臨してるとは!!・・・。すっごくエロいSSですよ!!興奮するなって方が無理!!
835758:04/06/25 03:13 ID:EI1CZPx7



……時間が経ち、冷静になるにつれて罪悪感が沸き起こってくる。
僕は心から真理を愛しているのに。真理は僕にとって女神なのに。そう、いつだって微笑みかけてくれる。
僕と同じベッドで裸のまま眠っている可奈子ちゃんは、時折僕の股間に手を伸ばす。
僕は疲れてるから、と言ってその手を何度も押し返した。
可奈子ちゃんはつまらなくなったのか立ち上がり、裸のまま部屋をうろついていた。
僕は目を瞑る。が、暗闇の中から真理が微笑みかけている。
耐え切れなくなって、目を開く。そのとき、可奈子ちゃんが僕の鞄に手を掛けているのに気がついた。
「触るなっ!」
僕はベッドから飛び起き、鞄をひったくった。
可奈子ちゃんは心底驚いた様子で僕を見つめた。
「……煙草ないかと思って……、それでちょっと探そうかと思っただけなの。透君、寝ちゃったかと思って……」
「僕は煙草は吸わない」
僕はバッグを手にとって、ベッドに腰掛けたが、それでも不安でバッグを抱きしめた。
836758:04/06/25 03:14 ID:EI1CZPx7
可奈子ちゃんは悪くなった場の空気を紛らわすみたいに僕の横に明るく振舞って坐った。
そして、こう言った。
「ね、透君は犯人誰だと思うの?」
「……誰? この中にはいないと思うよ」
「どうして?」
「皆アリバイが……あるしね」
僕の心はそれどころではない。誰にも鞄の中身を見られたくないのだ。
「そっか……。そうだよね」
彼女は話を途切れさせまいと、また聞く。
「さっき美樹本さん、やたらに仕切ってたよね?」
「ああ……。でも、一番賢いやり方だと思ったけど」
「うん。でも、一番遅れてきてさ、途中でスキーしに行くし、それなのに偉そうだったと思わない?」
「ああ、運転も僕がさせられたし……」
837758:04/06/25 03:15 ID:EI1CZPx7
遅れてきた客……。
そのとき、突然、僕の頭に天啓が閃いた。
田中さんは、ばらばらの死体をぶちまけ、部屋を出て、どこかへ消えてしまう。
だが、この吹雪の中、どこかへ辿り着けるはずもない。
一番安全なのは、ここシュプール。ここへ来ればいいのだ。――全くの別人として。
「へぇー、そうだったんだ……」
そう言いながら、可奈子ちゃんは僕の耳元に口を近づけた。
僕は全身に鳥肌が立つのを感じた。出来ないことではない。しかし、他にやりようがない。
犯人は、美樹本さんだ。
僕はあまりのことに思わず立ち上がった。
「真理が危ない」
またも出鼻をくじかれた可奈子ちゃんは、飽きれたように言った。
「真理ちゃんのことなんかどうでもいいじゃない。さっき透君もそう言ったでしょ?」
「違う、真理が危ないんだ」
「危なくなんかないわよ」
838758:04/06/25 03:15 ID:EI1CZPx7
可奈子ちゃんは、僕の前に立った。その瞳は妖しいものへと変わっていた。
「だって、私、さっき聞いちゃったんだもん……」
「……何を?」
「真理ちゃんのよがり声」
「よがり、声……?」
「そう、すっごく気持ちよさそうな声。まだ部屋に入って三分も経ってないわ。それなのに、
美樹本さんとエッチしてたのよ、真理ちゃん」
僕は頭が真っ白になるのを感じていた。それでいて、ひどく冷静な自分もいて、僕は静かに手にしていた
バッグをベッドに置いた。
「だから、彼女今すごく楽しんでるわ。危なくなんかない」
可奈子ちゃんはそう言いながら、僕に歩み寄り、僕の股間を掌で抱いた。
「ねえ、真理ちゃんのことなんてほっといてさ。私たちは私たちで楽しもうよ」
そう言って彼女は僕の胸板に口づけをし、その口付けは腹へと移り、脇腹へと移り、僕のペニスに届いた。
「んっ……、おいしい……」
彼女は上目遣いで僕のことを見てそう言うと、目を瞑って咥え始めた。
839758:04/06/25 03:16 ID:EI1CZPx7
――何の躊躇もなかった。僕は脇にあった電気スタンドを掴むと、それを一気に彼女の頭に振り下ろした。
鈍い音がして、彼女は口から僕のモノを吐き出しながら横に倒れた。
カーペットに赤いものが滲んでいた。白目をむいて、舌をたらしている。
――また部屋に虫が入ってきている。一匹見つけるともう一匹。気付けば、部屋中が虫で一杯だ。
その虫は珍しい。羽が黄金に輝いている。たくさんの虫が可奈子ちゃんに群がる。
羽音が聞こえる。うなるような無数の羽音。壁を、床を、天井を、ベッドを、可奈子ちゃんを、
かさこそと言って這い回る。僕は可奈子ちゃんに群がるその虫を叩き潰そうとして、何度も
彼女に向かって電気スタンドを振り下ろす。が、いくらやってもきりがない。
可奈子ちゃんの体は変な風に曲がっていた。
僕はめんどくさくなって電気スタンドをその辺に投げ出して、真理を助けにいこうと思った。
真理、真理、真理。愛しき君、微笑の女神。あの男から君を助けに行くよ。

840758:04/06/25 03:16 ID:EI1CZPx7
僕はドアを開け、階下に向かう。人殺しと戦うには、武器が必要だ。
階段を降りる。が、ぎしぎしという音と一緒に、かさこそという音が聞こえる。
虫の姿は今はない。けれど、音が聞こえる。かさこそかさこそ。
僕の頭は割れるように痛い。我慢する。我慢して、小林さんが持っていた
草狩用の鎌を取りに行く。どこにある、どこにある。
虫の這う音は依然聞こえる。かさこそ、と。
僕は何とか見つけ出す。鎌を見つける。それを手に取る。
人殺しの下へ行く。
841758:04/06/25 03:24 ID:EI1CZPx7
エロくなくてすいません。
次はエロいので、許してください。
842名無しさん@ピンキー:04/06/25 18:48 ID:/g3YGBPN
758様いつも感謝感激です。全く素晴らしい!
書かれる真理にすごく惹かれます。次も楽しみにしています。
843名無しさん@ピンキー:04/06/25 20:02 ID:UYSTX/RV
ヤヴァイよ・・・。これ何度読んでも、チンコたってくる・・・・。

何回昇天すれば、赦されるんだろう・・・・。神様・・・。ハァハァ・・・・。
844名無しさん@ピンキー:04/06/26 18:21 ID:rE0RlsQO
やべぇ・・・透がいかれてる。
サバイバルゲームモード突入か
845名無しさん@ピンキー:04/06/28 13:22 ID:7e9TAqN5
しかし、自分のチンコくわえてる相手の頭をブン殴ったら、噛み切られるんじゃないか?
846名無しさん@ピンキー:04/06/28 15:33 ID:5rrH8ngp
タイミングを合わせれば大丈夫なんじゃ?
847名無しさん@ピンキー:04/06/29 23:30 ID:l0j5AW8E
結構シビアなタイミングだな
848758:04/06/30 01:16 ID:4hHPbPBa
確かに厳しいのかもしれませんね……。

彼女が嬉しそうに僕にしゃぶりついている。彼女のその表情は、白痴に思えた。
僕は、腰を引いて彼女に咥えるのをやめさせた。
一瞬の戸惑いを見せてから、彼女はひざまずいたまま、僕のことをつまらないといった様子で見つめた。
「気にしたってしょうがないじゃない」
僕はその言葉に何も反応しなかった。出来なかったのか何なのか。
裸体のまま、両手を腰に当ててあきれた様子で続ける。
「じゃあ何、透君、止めさせに行こうとか思ってるわけ?
はっきり言ってね、あんた、美樹本さんに負けたのよ。真理ちゃんは彼を選んだの。
ったく、いまさら、負け犬が何しに行くんだか……」

を838と839の間に入れて、「口から僕のモノを吐き出しながら」の箇所を削除ってことで
許してください……。推敲が甘かったです、申し訳ないです。

これから一ヶ月弱の間忙しいので、なかなか続きがかけないと思います……。
一応続きは書くつもりなんで、どなたか新作を出していただけるとありがたいです。
849名無しさん@ピンキー:04/06/30 15:45 ID:OlYuoHiV
続き、ずっと待ってるからな!頼むよ、おい。
こんなところでぶっちぎってしまうのだけは勘弁!
850名無しさん@ピンキー:04/06/30 20:48 ID:MeyzQs40
758様今まで素晴らしいSSをありがとうございます。
ずっと待ってますので時間が空いた時に書いて頂けた
ら嬉しいです。
851名無しさん@ピンキー:04/07/02 23:40 ID:nyOTN0rw
>>42-44が未完なのは惜しいな。真理と美樹本の良い感じの純愛なのに。
だれか続き書いてください。お願いします。
852名無しさん@ピンキー:04/07/04 00:38 ID:m/lMGui4
>>851
よし、続きは君に任せた!
853名無しさん@ピンキー:04/07/08 22:33 ID:w7npdFnf
ううむ…多分ミキモトがトオルに罪を擦り付けてマリまミキモトの物になって
終わるという展開を予想していたが妄想編とは………やりますな…
854名無しさん@ピンキー:04/07/10 10:32 ID:ANVhHa0O
サバイバルゲームキタニダワァ*・゚゚・*:.。..。.:*・゚<ヽn`∀´>η゚・*:.。. .。.:*・゚゚・*
855名無しさん@そうだ選挙に行こう:04/07/11 17:41 ID:36iqthr4
ほしゅ
856名無しさん@ピンキー:04/07/12 11:25 ID:54LBEb/0
age
857名無しさん@ピンキー:04/07/13 15:51 ID:MVXgSPlK
保守
858名無しさん@ピンキー:04/07/14 10:01 ID:AtnQI6+X
保守
859名無しさん@ピンキー:04/07/15 12:01 ID:SI9kBYdS
捕手
860名無しさん@ピンキー:04/07/17 10:57 ID:2/AOStMv
ほしゅぬるぽ
861名無しさん@ピンキー:04/07/17 11:07 ID:MxFjvej0
何だこの長寿スレ
862名無しさん@ピンキー:04/07/19 02:47 ID:WiXv1jOH
保守させてください
863名無しさん@ピンキー:04/07/19 19:30 ID:eOAZ/REK
保守ガッ



ぬるぽ
864758:04/07/23 02:22 ID:DRYlhOU9
みどり

「困ったなぁ……」
我知らずそう呟いていた。時刻は十二時過ぎ。時計の音がカチカチと響いている。
二つ置かれたベッドの廊下側の方に私が腰掛けて、窓側に香山さんがいる。
彼は眼を開けたり閉じたり、起き上がったり寝そべったりしていた。
時々、自分に落ち着きがないのをごまかすみたいにして私に笑いかけたりした。
私もそれに笑い返すのだけど、こっちはそれどころじゃない。
何か気を紛らわせないと……。そうだ、会話をしていれば。
「香山さん、大丈夫ですか? 落ち着きないみたいだけど」
「ん、そうか? そんな風にみどりちゃんには見えんのんかいな」
私は少し坐り直した。殺人事件があったって言うのに、何でこんなときに……。
「じゃあ、落ち着いてるんですか?」
香山さんは大きなため息を吐いてから、煙草を吸ってもいいかと私に聞いた。
「どうぞ、お構いなく」
「おおきに」
彼はそう言って、何か高そうな金色のライターを取り出し、その石を擦った。
白い煙が部屋に広がる。
865758:04/07/23 02:23 ID:DRYlhOU9
落ち着いてないのは私の方なのに……。
「煙草なんて何年ぶりに吸うんやろう……。三十前くらいに禁煙したんや。
でも、月に一箱は絶対に買うてな。無いから吸わへんいうのは、ホンマに禁煙したことになるんか
思て、ずっと持っとくんや。で、一ヶ月買ったら、うちの若いもんにプレゼントや。
意志も強なる、下のやつとコミュニケーションは取れる。一石二鳥や」
……ああ、頭痛いわ。世界が回る。おどけてそう言って、灰皿に煙草を押し付けた。
「まあ、こんなときくらいは罰当たらんやろ」
そうして会話は途切れた。初めて会ったもの同士、話すことなんて何もない。
不気味なくらい何も聞こえない。シュプールは客間の防音にこだわっているとオーナーが言っていた。
「話し声が隣に聞こえたりしてるって思っただけで萎縮しないか?
逆に隣の声が聞こえてきたら嫌だろう?」
私がまだここに来た頃、そう聞かされた。私はそれに最もだと答えたけれど、
こんな状況で異様な静かさというのは不安を募らせるばかりだ。
そんな不安があるくせに、私は私でまた困ったことになっていた。何か気を紛らわせないと。
……何か、こうした状況のことをいう言葉があったような。
他に何が出来るでもないから、その言葉を探る。
866758:04/07/23 02:24 ID:DRYlhOU9
「俊夫君と結婚なんてことは考えてんのんか?」
「え?」
「俊夫君や、君のこれちゃうんか」
香山さんは親指を立てて笑う。私は不意打ちを食らって、
困ったことがどんどんひどいことになっていく。俊夫……。
「説教するようなおっさんにはなりたないけどやな、大学六年生言うてるような男はあかんで。
いざっちゅうときに役に立たん。みどりちゃんくらいの年なら
俊夫君みたいな生き方がかっこええ思うかもしれんけどな。
人生っちゅうのは、そんな好き勝手やるような人間のためには都合よく出来てへんのやで」
「そうですね……」
私は俊夫という言葉を聞くだけで変になりそうだった。
まさか自分がこんなことになっているだなんて。私は俯いて、唇を噛み締めた。
パブロフの犬――不意に思い出した。中学生か高校生か、理科の教科書に載っていた
ベルを鳴らされるだけで涎を垂らす犬。こんな馬鹿にはなりたくない、何て思ったっけ。
そんな犬に私は今、なっている。毎晩十二時、俊夫が私の部屋にやってくる。
何度も抱かれて、毎日抱かれて、欲望を貪り合って――私の体はそれに適応するものになっていた。
十二時になると、十二時になっただけで、こんなに濡れてくるなんて。
867名無しさん@ピンキー:04/07/23 06:55 ID:psXs2a3Y
とうとう続きキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
868名無しさん@ピンキー:04/07/23 18:42 ID:zee8E9OJ
やった待ちに待った続き!!
869名無しさん@ピンキー:04/07/24 14:24 ID:6yb4Ge4d
そんなんじゃ興奮しない。0分立ち。








  ∧_∧
  ( ;´∀`)  まったく。  
  人 Y /
 ( ヽ し
 (_)_)
870758:04/07/25 02:20 ID:SZr5M0y/
二周年おめでとうございます。待っていただいている方がいる限りは書くつもりです。
871名無しさん@ピンキー:04/07/25 13:39 ID:W+eO0J7t
2周年記念カキコをするつもりで久々に覗いたら
嬉しいサプライズ
続きを有難う御座います
872名無しさん@ピンキー:04/07/28 19:47 ID:R7UIj+Sg
二周年か…あっという間だったな。

>>870
気長に続き待ってます。
873758:04/08/01 04:02 ID:nVuVjbHe
「みどりちゃん」
私の肩に手が乗せられる。思わず私は体を縮こませる。
「すまん、ちょっと疲れてるみたいや。みどりちゃんに意地悪するつもりはなかったんや」
香山さんは私に微笑みかける。私はそれどころではない。体中が求めだしている。
今、その今日初めて会った関西人の掌からさえ私は男を感じ取ってしまっている。
今坐っているベッドに染みが出来ていてもおかしくないほどだ。
「いえ、別に気を悪くしたわけじゃないんです。私も、いろんなことを考えてて……」
そう言いながら、さりげなく坐る位置を変えて、布団に手をさらしてみる。と、すぐにわかる。
私から流れ出たものが、ジーンズを超えてさらにそこに薄く染みこんでいるのが。俊夫の元へ行きたくても、それは叶わない。
ならばこの際、自分でやっても構わない。何とか、一人にならないと……。
私は意を決して立ち上がり、バスルームへと向かう。とにかく、この状況を何とかしなくてはならない。
「なんや、どうしたんや?」
香山さんは驚いた顔で私を呼び止める。そう言えば、今さっき殺人があった所なのだ。
私だって、こうなる以前は一田中さんをバラバラに切り刻んだ殺人者のことで頭が一杯だったはず。
急に動かれては香山さんが驚くのも無理はない。
「あ……あの、シャワー浴びたいんですけど……」
「シャワー? そんなもん我慢せえ」
「え、でも、私、どうしても……」
香山さんは一瞬険しい顔つきになったかと思うと、腕を組んでうなりだした。
874758:04/08/01 04:03 ID:nVuVjbHe
「うーん……」
「あの、香山さん……?」
「みどりちゃん、わしもスケベであることは否定せえへんけどやな、これはスケベ心で言うてんのやない。
……ドアを開けてシャワーを浴びた方がええ」
「えっ?」
「シャワーを浴びてるときなんか一番無防備や。
例えばの話やけど、君がそんなことしてるときに、わしが君を殺そうとすんのは簡単な話やで」
「でも嫌です、困ります! そんなの……!」
こんなになってしまった私を見られてしまうことだけは防ぎたい。
が、同時に見られても構わないという思いも確かにある。いや、見られたいという思いと言うべきか……。
「困りますて、君のためを思うて言うてんのやがな。せやから、我慢せえて。シャワーなんか一日二日入らんでも死なへんがな」
頭の芯がぼうっとしてきて、気が気ではない。なんだか全身が膨れ上がるような感覚がして、体中の神経が過敏になっている。
「私、どうしても……」
香山さんはまた煙草に火をつけ、煙を物憂げに吐き出した。
「なら、浴びたらええがな。こんなおっさんに体見られてでもの理由があるならな」
もう、耐えられない。
「……私、入ります」
バスルームのドアを開け、トレーナーを脱ぐ。
「おい、本気か? みどりちゃん、落ち着いてやな……」
香山さんはそう言いながらも、ブラ一つになった私の胸元に視線を注ぐ。
「見たかったら、もっと見ればいいじゃないですか」
875758:04/08/01 04:03 ID:nVuVjbHe
ジーンズを脱ぐと、パンティーがどうしようもないほどに濡れていた。それでも、躊躇なくすべてをスケベな関西人の前でさらけ出していく。
すでに乳首は尖り切っている。パンティーを脱ぐときに、布地と私の間に卑猥な糸が引いた。
蛇口をひねり、私はその湯を浴びようとするのだが、四肢に力が入らず、ちょうど香山さんと向き合う形で浴槽の壁に凭れ掛かった。
シャワーから流れ出す湯は、私の額に掛かり、肩、胸、臍、足と体の曲線を伝って排水溝へと落ちていく。
私はその湯をなぞるように、掌を体に伝わせた。左手の指先が乳首に触れると、別に出したくもない声が出る。
指は私の意識を離れて、独りでに胸をまさぐった。そうする間に、もう片方の手は足と足の付け根の間へと滑り込んでいく。
途切れそうになるリアルな私の視界は、ほうけたように私を見つめる中年男を映していた。
股の間から、湯とは違う液体が滴り落ちていく。その源泉を辿っていると、全身に響き渡る快楽のせいで、さらに力は抜けていく。
私は前かがみになり、足を内股に震わせて、唯一動き回る掌に私を任せた。
「はっ、はっ、あっ……」
炎天下の犬のような息遣い。自分のそのだらしない呼吸が空洞になりかける頭にかすかに響く。
次第に掌も痺れた様に動かなくなってきて、私は何とか自分をかき乱し続けた。
股の間から垂れ続ける粘液がいくら垂れても欲望は止まない。
そのとき、私の頭は不意に持ち上げられ、体を起こされる。
朦朧とした視界に、必死で焦点を合わせる。どうやら香山さんだ。
香山さんは蛇口をひねって湯を止め、私のことを真剣な眼差しでじっと見つめる。
――怒られるのだろうか。
そう思ったとき、私の内腿に短く太い五本の指が舐め回すように這うのを感じた。私は反射的に香山さんの腰辺りに手を伸ばす。
「えらい好き者なんやな」
香山さんは私の左足をバスタブの上に上げさせた。
876名無しさん@ピンキー:04/08/01 08:19 ID:ImRatTNL
早朝からキテターーーー!!


エロい・・・エロ過ぎる・・・。読んでるだけで、ピンコ勃ちだよ・・・。
くそ、朝からエライ状態になってきたぞw
877名無しさん@ピンキー:04/08/01 11:56 ID:rAvJrx0A
うおおおおうっ!!
758様、素晴らしい展開です!!!
香山ガンガレ!!
878名無しさん@ピンキー:04/08/01 18:40 ID:krwdQq+a
全く素晴らしい。読むといつもゲームをやりたくなります。
真理の出番も楽しみにしてます。
879名無しさん@ピンキー:04/08/04 21:56 ID:M5rSI49D
(屮゚Д゚)屮↑age↑
880名無しさん@ピンキー:04/08/08 00:46 ID:mDlcKng1
真理はもちろん他の子も良いな。758さん続き楽しみです。
881名無しさん@ピンキー:04/08/09 08:00 ID:4GJ7qdWr
      ☆ チン     マチクタビレタ〜
                        マチクタビレタ〜
       ☆ チン  〃  ∧_∧   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
        ヽ ___\(\・∀・) < 758さん、続きまだ〜?
            \_/⊂ ⊂_ )   \_____________
          / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /|
       | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  |
       |  愛媛みかん |/
882名無しさん@ピンキー:04/08/14 23:11 ID:MKmSyKtj
883名無しさん@ピンキー:04/08/19 02:05 ID:bUe46W6a
僕もちょいと書いてみました。
ちょっとヤバイ内容になったかも知れませんが、今日書いた分だけ。
884惨殺篇4章より派生:04/08/19 02:05 ID:bUe46W6a
まるで病んだ老人のような姿勢で壁をつたい部屋を出る。
廊下をよたよたと歩き、隣の村上さんの部屋に向かった。

声が聞こえてくる。
部屋の扉は少し開いているのようだ。
ぼくは中を覗いてみた。

・・・そこには信じられない光景が広がっていた。
ベッドの上に裸の香山さんの背中が見えた。
そして、仰向けに寝ている真理の腰を掴み、よいしょよいしょと腰を動かしていた。

何かの冗談なのだろうか?
ぼくの体はマネキンのように固まり、ただその光景を凝視していた。
真理が犯されている、そのさまを。
885惨殺篇4章より派生:04/08/19 02:06 ID:bUe46W6a
真理も全裸だった。
透き通るほど白く綺麗な肌、すらっと伸びた足、仰向けでも綺麗な形を保っている胸。
ただ、体の所々に痣ができている。
ぼくは息を飲んだ。
真理の美しい体につけられている醜い痣。
ぼくの中に奇妙な興奮が沸き起こる。

真理は両手で顔を被い、すすり泣いているようだった。
「真理ちゃん、どや、気持ちええか?」
香山さんのいやらしい声が聞こえる。
「いくで、真理ちゃん」
香山さんは腰を動かすスピードを上げた。
「・・・イヤ、やめ・・・」

ドカッ!

真理が言い終わる前に、香山さんは被った真理の手の上から顔面を殴った。
「まだ言うんか、真理ちゃん、往生際が悪いで」
香山さんはいやらしい笑いを含んだ声で言いながら、更にもう一発殴った。
「・・・っ・・・うっ・・・」
真理は顔を押さえ、すすり泣いていた。
香山さんは再び腰を動かし始める。

香山さんの腰の動きに合わせ、真理が小刻みに「あっ、あっ」と声を洩らす。
「いくで!」
腰の動きが高速になり、まもなく、ふぅーと溜息をつき、動きを止めた。
真理はしくしくと泣き続けている。

「あー、真理ちゃんのアソコ、最高やな!」
香山さんは真理の陰部からずるりといちもつを抜く。
同時に穴からどろりと精液が流れ出た。
886惨殺篇4章より派生:04/08/19 02:08 ID:bUe46W6a
「香山さん、次はぼくの番ですね」
なんと、部屋の奥から美樹本さんが現れた。
「美樹本君、真理ちゃんのは最高やで。あのOL達やみどり君とは違うで」
言いながら香山さんは、真理の頭を掴んで、自分のいちもつに押し付ける。
「ほら真理ちゃん、ちゃんときれいにせなあかんやろ・・・舐めるんや、わかるやろ?」
真理は顔を背けようとする。

「舐めろ言うてんのがわからんのか!」
香山さんは真理の髪の毛を乱暴に掴み、顔面を殴る。
ベキ、という音。そして真理の鼻と口からは、どっと血が流れ始めた。
更にその上からもう一発殴る。

そしてもう一度。

香山さんの拳は真理の血で真っ赤に染まっていた。
真理は、嗚咽とともに、涙と血を流しつづけている。
しゅーしゅーと鼻か口かわからないが、息をするたびに変な音が漏れていた。

香山さんはその様子を見て、またいちもつを大きくしていた。
887惨殺篇4章より派生:04/08/19 02:08 ID:bUe46W6a
「香山さん、ちょっと酷いですよ・・・僕にもさせてくださいよ」
美樹本さんいやらしい笑みを浮かべながら真理の腹を踏みつけた。
「ぐぅ!!!」
真理は奇妙なうめき声とともに、腹を押さえてうずくまる。
「美樹本君、いきなり殺したらあかんで。もう真理ちゃんしか残ってへんのやしな」
「何言ってるんですか。さっきは香山さんがOL達をさっさと殺しちゃったんじゃないですか」
「せやったな、わっはっはっはっ・・・せやけど、本土へ戻れば女なんかなんぼでもおるやないか」
「そうですね。迎えの船がくるまでもう少しの辛抱ですね」
美樹本さんはにたりと笑うと、真理の手を掴んでベッドから引き摺り下ろした。
小さな悲鳴をあげ、真理は床に倒れこんだ。

ぼくの中に生まれた奇妙な興奮はどんどん膨らんでいた。
真理が。
あの気高く、美しく、可憐な、あの真理が。
犯され、嬲られ、殺されていく・・・
ぼくの股間ははちきれんばかりになっていた。
888名無しさん@ピンキー:04/08/19 02:13 ID:bUe46W6a
内容やばめなんでこの辺で。
889名無しさん@ピンキー:04/08/19 17:37 ID:eU6u4oG0
神が降臨してる!!
890名無しさん@ピンキー:04/08/19 20:58 ID:k+nMSBkE
おー、新しい人が書いてくれるのも嬉しいし内容も凄く良い!
惨殺篇らしく殺伐としていて迫力があります。さらに真理の
エッチに期待してます!
891888:04/08/20 02:12 ID:ASkIuqVf
おお、正直、支持があるとは思っていなかったので嬉しいです。
小説なんて書いたことのない僕ですが、続きを書いてみます。
間に合えば明日にでも。
892名無しさん@ピンキー:04/08/20 16:10 ID:/opk0Y2H
>>888
すげー面白い。
続き楽しみにしてる。ガンガレ
893惨殺篇4章より派生続き:04/08/21 00:00 ID:1wYsOzX/
「げほっ!げほっ!・・・」
咳き込む真理の耳元へ、美樹本さんは囁いた。
「真理ちゃん、たっぷり愉しませてもらうよ」
そして美樹本さんは、またあのいやらしい笑みを浮かべながら真理の小さな耳を舐めあげる。
「・・・お願い・・・助けて・・・」
真理のくぐもった声は、以前の可愛いらしいそれではなかった。
香山さんと美樹本さんは顔を見合わせ、そして笑い出した。

「あっはっはっはっ!真理ちゃん、変な声になっているぞ!」
「くっくっくっくっ!・・・真理ちゃん、そら無理やわ。わしら、もう女の苦しむ様を見とらんと生きていけへんねん」
真理の血だらけの顔には絶望の色が浮かんでいる・・・
「さて、そろそろぼくもやろうかな」
美樹本さんは真理の後から手を伸ばし、彼女の胸を強く掴んだ。
「イヤーッ!」
真理は美樹本さんの手を払い、地面を這いずって逃げようとする。
ボタボタと床に血を垂らしながら、全裸の真理は犬のように這う。
894惨殺篇4章より派生続き:04/08/21 00:01 ID:1wYsOzX/
「ふふ、あんまり動くなよ・・・」
美樹本さんは実に嬉しそうに、机の上の何かを手に取った。
それは、真っ赤な染まったナイフだった・・・
「美樹本君、まだ早いで」
「・・・大丈夫ですよ、まだ殺しませんから」
そう言って、美樹本さんは真理の綺麗なふくらはぎにナイフを突き立てた。

「ぎゃああああ!!!」
真理の絶叫。
ぴゅぴゅっと血が漏れる。
床の上で真理の裸体はピンと反り返って硬直している。
「これで少しはじっとしてくれるかな・・・」
美樹本さんはナイフを抜くと、真理の傷口からドバっと血が噴出す。
とたんに血の匂いが部屋を被いう。
「くっくっく・・・こら、たまらんわ」
香山さんと美樹本さんは、あのいやらしい笑みを崩さない。

895惨殺篇4章より派生続き:04/08/21 00:03 ID:1wYsOzX/
「美樹本君、こっちも切ってみたらどやろ?」
香山さんは真理のもう片方の足を指す。
「そうですね」
美樹本さんは真理の足首を手に取り、ナイフをあて、ぐっと力を入れた。

またも真理の絶叫。

ナイフの刃が真理の足首に挟まっている。
ぼたた・・・と血が滴る。
美樹本さんは更に力を込めると、ナイフは足首から離れ、真理の足は血を噴出しながら床に落ちた。
「ギャアアア・・・!!」
もう人間の声に聞こえなかった・・・
最初、ぼくは美樹本さんが真理の足を放したのだと思った。
・・・だが、美樹本さんの手には、人間の足首が、握られていた。
真理の足先を見ると、足首から先、かかともつま先も無かった。

切断面から、ぶしゅっと血が噴出すと、あとは泥のような血がドクドクと溢れ出ていた。
真理の小さなお尻がピクピクと痙攣している。
「わっはっはっ!真理ちゃん、最高やで!」

美樹本さんは、切断した足首を真理の顔の前に置く。
「切っちゃったよ・・・あはははっ!」
真理は目を閉じ、ぎゃ−ぎゃーと泣き始めた。
美樹本さんと香山さんは嬉しそうに笑い出す。
896惨殺篇4章より派生続き:04/08/21 00:04 ID:1wYsOzX/
こんな真理を見たことがない。
完全に我を失っている真理。
自分の足首を目の前に置かれ、絶望のどん底に落ちる真理。
艶かしい真理の姿に、ぼくの股間は痛いほどに膨らんでいる。
目の前の惨状にぼくは、ひどく興奮している・・・

「入れるよ」
美樹本さんは真理の腰を掴み、自分の腰に引き寄せる。
美樹本さんのものがずぶずぶと真理の穴に収められていく。
「あ゙あ゙あ゙ぁ!!」
真理の鳴き声はうめき声に変わった。
真理の白く綺麗なお尻が揺れている。
そこから延びるカモシカのように引き締まった二本の足、その一方はぱっくりと口を開けて血を垂らし、もう一方には先がない。

897惨殺篇4章より派生続き:04/08/21 00:05 ID:1wYsOzX/
美樹本さんはぱんぱんと腰を打ち付けながら話し掛ける。
「真理ちゃん、君は犯されて殺されるんだよ、嬉しいかい?・・・透君とはまだだったのかい?・・・透君が好きだったんだろう?・・・おい、返事しろよ。聞こえてるんだろう?返事をしてみろ!」
真理は泣くばかりだ。

「真理ちゃん、泣いてばかりやとわからへんで」
香山さんがにやけながらナイフを拾う。
そして真理の腕を掴み、ナイフの刃を指にあてがう。
「ほら、切ってまうで、指。・・・ええんか?・・・返事せえへんと透君も殺してしまうで〜?」

ぼくはその言葉にびくっとなった。
同時に真理も顔を上げた。
「おい、聞いとるんか?透君を殺すで。ええのか?」
真理は泣きながら声を出した。
「うっ・・・透・・・だけは、うっ・・・」
ぼくはその言葉に胸が熱くなった。
真理が、ぼくをかばっている・・・?
898惨殺篇4章より派生続き:04/08/21 00:07 ID:1wYsOzX/
香山さんと美樹本さんはニヤリと笑みを浮かべる。
「なんや、聞こえへんで?透君だけは・・・殺してええんか?」
「うっ・・・何でも、します・・・透を・・・助けて・・・下さい・・・」
「よし、透君は助けたる。さっさとわしのを綺麗にせい」
香山さんは真理の髪を掴んで持ち上げ、いちもつを突き出す。
真理は口を開け、それをほおばった。
「痛ッ!」
香山さんが声をあげ、腰を引く。

「くそっ!歯ぁ立てよった!」
驚いた表情の真理。
「あ・・・」
何か言おうとした真理を遮るように、香山さんは部屋に転がっていた電気スタンドを手に取り、真理の顔面に叩きつけた。
ゴキン!と音と、変な悲鳴があがり、真理の口元から血が噴出した。
びちゃちゃ・・・
ゴキン!
びちゃっ
ゴキン!
ゴキン!
その間にも美樹本さんは腰を振り続けている。

真理は声を出さず、唸りながら荒い呼吸をしていた。
「もうええやろか?」
香山さんが真理の顔を覗き込むと、口に指を突っ込んで探る。
・・・真理の顔から噴出して出来た血溜まりには歯が混じっていて、まるでクルトンの浮いたポタージュのようだった。
「よし、もう大丈夫やな」
香山さんは真理の口にいちもつを入れた。
「・・・ちゃんと舐めんと、透君が死ぬで?」
真理は慌てて顔を前後に動かし始めた。
歯の無い口で、狂ったように奉仕し続けている・・・
899888:04/08/21 00:09 ID:1wYsOzX/
グロばっかりでごめんんさい・・・
エロの知識が不足しているようです・・・
900名無しさん@ピンキー:04/08/23 06:58 ID:gsxzgd72
まぁ確かにグロ多めだけど、自分は合間のわずかなエロに萌えるから
あんまり気にならない。
だけど、こういうのが嫌いな人もいると思うから、先に「グロあるから
だめな人はスルーして」みたいなこと書いてか投下したほうがいいかも。
901888:04/08/23 21:28 ID:SnymZx56
すんません、すんません。
もう被らないネタはグロしかないなって思って・・・
つ、次は純愛篇を執筆します・・・かも。
902名無しさん@ピンキー:04/08/23 23:44 ID:rRxVmNn5
888さん、作品良かったですよ。すごみがありました。
純愛編もぜひ書いてほしいです。
903名無しさん@ピンキー:04/08/24 12:24 ID:HM1a2gTQ
ごめん、吐き気がした。
904名無しさん@ピンキー:04/08/24 20:11 ID:PGti8IYi
当分、このスレ来ないようにしよ。
グロはダメだ…
905名無しさん@ピンキー:04/08/25 04:56 ID:iDL98zlJ
別にこないようにしなくても、みなけりゃいいんじゃない?

まあ、漏れはグロとかはなれてるから(ry
906名無しさん@ピンキー:04/08/25 05:43 ID:2nRqfppy
いちいち「グロは嫌」とか書き込んでスレの雰囲気悪くする事無いと思うけど。
嫌なら黙って見ないようにするとかすればいいのに。

自分はグロは平気だから楽しめましたが。て言うかむしろ原作自体結構グロいし。
907名無しさん@ピンキー:04/08/25 09:15 ID:merYw64T
グロはいいとか言っている奴が、どこぞの国の収容所の奴らみたいに
拷問を平気でするんだろうな((;゚Д゚)ガクガクブルブル
908名無しさん@ピンキー:04/08/25 10:28 ID:Zs/JfRBK
>>907
板違い
つーかグロがいいなんて誰も言ってないし

神様、気にせず投下をお願いいたします
909名無しさん@ピンキー:04/08/26 19:30 ID:8WXpel2c
神の作品投下を制限させてしまうような発言はいかがかと・・・。
分かりやすいように「惨殺篇4章より派生」と記入してくれているのだから、後は自分で判断するのがよろしいかと。

神、お待ちしています!
910888:04/08/27 01:31 ID:6ISrGCho
何か色々と迷惑かけてしまいました…。
あの続きは書いてないです。話は考えてましたが、もう必要ないですよね。

で、やはりお詫びも兼ねて純愛篇を書こうかな、と。(スレの雰囲気が戻さないとなって感じで)
しかし、純愛でエロなんて書けるのかって感じだけど…。
911名無しさん@ピンキー:04/08/27 10:43 ID:f7+n2gKF
真理の寝取られ書いて欲しい・・・
912純愛篇:04/08/27 23:19 ID:3HlGiqaX
わらべ唄篇13章より派生


「どうしたの、透」
「え?い、いや……何でもないよ」
「当ててみましょうか」
真理はいたずらっぽく笑った。
「お互いの近況報告をしているうちに、暗くなってきたんでしょ」
図星だった。

「近況報告なんて、前は必要なかったものね。だって、住んでるところも近くだったし、大学も一緒だったし……」
そう……そうなんだ。
「何をしているか説明しあわなきゃならないなんて、悲しいわね」
「真理……」

「でも、ほんとは近況報告なんていらないよね。今、私たちはここで二人きり。これが、私たちの今。二人の今を大事にしたいよね」
「そ、そうだね……」
僕は急に気持ちが楽になった。

そうだ……大事なのは、今、目の前に真理がいるということだ。

ぼくは、真理の膝の上に置かれている手の上に、ゆっくりと自分の手を重ねた。
しなやかで、触れただけでとても気持ちがいい。
確かに真理がぼくの前にいる……
真理のぬくもりが手を通じて感じられる。
913純愛篇:04/08/27 23:20 ID:3HlGiqaX
ぼくは顔を上げて真理を見つめた。
あどけないさが残る、だけど、大人の女性のような落ち着いた表情。
パッチリと大きく、まるで吸い込まれそうな瞳と、長いまつげ……。
長く艶やかな黒髪が、白く透き通るような首筋に揺れる……。
真理……。

やはりぼくは切なくなってしまった。
二人の今が大切……。
だけど、明日、この旅行が終わる。
あの、真理のいない空っぽの日々が、また始まる……。
全てがモノクロームのように灰色の日々……。
孤独な、日々……。

反射的に、ぼくは真理を抱きついていた。
その小さな肩を、両腕できつく抱きしめていた。
真理は、びくっと体を強張らせる。
その瞬間、ぼくは我に返った。
ああ、何てことをやっているんだ、ぼくは……。
自分自身の行動に驚き、慌てて真理の体から離れようとした。
が、真理の両腕は、ぼくの背を抱きしめた。

914純愛篇:04/08/27 23:21 ID:3HlGiqaX
……え?
真理が、ぼくを受け入れてくれている……?
ぼくの背中には、確かに暖かな手が添えられている。
ぼくは真理の顔を見ようと思ったが、抱き合っているので、真理の表情を見る事はできない。
「……透……どうしちゃったの……?」
真理は、子供をなだめる時のような優しい声で言った。

真理の意外な反応に、ぼくは更に戸惑った。
何の事かわからなかった。
そして、ぼくは自分の体が小さく震えている事に気が付いた。
……真理は、震えるぼくを優しく抱きしめてくれていたのだ……。
ぼくは恥ずかしくなった。
「ご、ごめん、真理……。その、突然こんなこと……」
「……大丈夫だよ……大丈夫……」
真理の包み込むような声の中、ぼくは目を閉じた……。
真理は、ぼくの背をさすってくれている……。
安心感が、ぼくを包んでいく……。

ぼくは、真理に抱かれて、何も考えられなくなった……。
915純愛篇:04/08/27 23:22 ID:3HlGiqaX
そのまま、しばらく時間が流れた。
落ち着いてきたぼくは、真理に全てを打ち明けたくなった。
「真理……。真理が北海道へ引っ越してから、ぼくはとても辛かったんだ。大学でも、家にいても、独りでいると真理のことが気になって……心配で……。この旅行が終わり、また真理と離れると思ったら……」
「そっか……透は、そんなにも私のことを想っていてくれてたんだ……」
真理は、ぼくの頭をゆっくり撫でていた……。
ぼくは、真理がいなくては生きていけない、と本気で思った。

「でもね、私だって、透と会えなくなって寂しかったのよ」
「ほんと?!」
ぼくは真理から体を離して、真理と向き合った。
「本当よ……」
真理は照れたような微笑みの後、ゆっくりと、目を閉じた。
ぼくは、心臓の音が部屋に響き渡っているんじゃないかと思うくらいに緊張していた。

ぼくは、真理の唇に顔を近づけ、そっと、唇を合わせた。
ぼくの唇に柔らかな感触が当る……。
そして、離れていく……。
真理がゆっくり目を開いた。
「透、そばにいるよ……」
「ああ、真理……これは……夢じゃ、ないよね……」
ぼくは、涙ぐんでいた……。
真理とのキス。
信じられないくらいに幸せだ……。

「フフ……夢かどうか、もっと確かめてみて……」
真理は、ぼくの首に手を回してきた。
ぼくは、反射的に真理の細い腰を抱いていた。
「……透、私はここにいるよ……ほら、もっと抱きしめて……もっと確かめて……!」
「真理……もう離さない!」
ぼくは真理の唇に激しくキスをした。
916888:04/08/27 23:26 ID:3HlGiqaX
続き、書いてきます。
917名無しさん@ピンキー:04/08/28 00:29 ID:15TDDXK6
>888
むしろグロでも、最後をハッピーにしてくれれば無問題。
あれであの展開が続いたらやだけど…
918名無しさん@ピンキー:04/08/28 01:01 ID:GkF1ms99
どんな終わり方でもイイ!!
919純愛篇:04/08/28 01:15 ID:e04iMnJs
ぼくは夢中で真理の唇に吸った。
真理もぼくの唇に吸い付き、舌を吸われる。
真理は、ぼくの舌を味わうようにゆっくり舐める。
両手で顔を引き寄せられ、激しく吸われる。
ぴちゃぴちゃ、という音だけが、部屋に響く……。
ぼくはそのまま真理をベッドに押し倒した。

唇が離れ、真理と目が合う……。
荒い息……。
真理の顔は少し汗ばんでいる。
「……まだ、足りないよ……。もっと確かめて……」
真理の手が、ぼくのシャツの中に滑り込んできた。
背中を愛撫される……。

「ああ……」
あまりの快感に声が出てしまった。
真理は、目を細めて微笑んだ。
「透、私にも……ね?」
心臓が高鳴る。
920純愛篇:04/08/28 01:16 ID:e04iMnJs
ぼくは震える手で、ゆっくりと真理の服を脱がせていった……。
真理のまぶしい肌がどんどん露になっていく。
真理もぼくの服を脱がせていく。
気がつけば、二人とも下着だけになっていた。

真理は、形の良い胸を、ぼくに見せるようにして言った。
「これも、脱がせて……」
ぼくは、ゆっくり彼女の背中に手を回し、ブラジャーのホックを探った。
真理の吐息がぼくの耳にかかる……。
ぼくはホックを外し、真理の肩に掛かっている紐を引いて脱がせた。

目の前には、真理の綺麗な胸があった……。
小さな乳首は上を向き、それは尖っていた。
真理は上目遣いでぼくを見ている。
綺麗だ……。
と、思ったとたん、真理はぼくに抱きついてきた。
柔らかい胸がぼくの体に当る……。
温かく、柔らかな感触……。
ぼくの体は硬直した。
921純愛篇:04/08/28 01:17 ID:e04iMnJs
「これ、いらないね……」
真理は、ぼくのパンツに手をかけ、すーっと下ろした。
「あ……」
驚いて声が出てしまった。
ビンと上に跳ね上がるぼくのモノ……。

真理は体を離すと、ぼくのモノをうっとりと見ていた。
「透……すごいわ……興奮してるのね……?」
真理の手が、ぼくのモノを包んだ……。
ビクン、とぼくのモノが反応する。
「私の体、魅力あるかしら……?」
真理は可愛く首をかしげる。
「とても……綺麗で……魅力的で……興奮する……」
ぼくは、たどたどしく返事をした。
「嬉しい……!」
そう言って真理は口を開けて、ぼくのモノを包み込んだ。

「あう……!」
ぼくのモノは硬直した。
それを信じられないような快感が包み込む。
真理の舌が、ぼくの先っぽに絡み、すべる。
「ううっ……すご……い」
もう一度ぼくは唸った。
真理が、ぼくのを口に含んだまま、上目遣いでぼくを見て微笑む。
922純愛篇:04/08/28 01:18 ID:e04iMnJs
真理は、もっと深く、ぼくのを飲み込む。
先っぽが真理の喉にぶつかるのがわかった。
ぼくのモノは、彼女の口に収まり、見えなくなった。
すべてが、生暖かい真理の口の中に包まれていた。
「ん……」
真理がちょっと苦しそうに声を出す。

真理は、そのままゆっくりと顔を引いていった。
真理の唇がぼくのモノに絡みながら、抜けていく。
そして、また奥まで入っていく。
それが繰り返された。
「んぐ……」
真理の口の周りには、いやらしく唾液が滴る。

「ああ、真理……もう……」
ぼくが声をもらすと、真理はすっと口を離した。
「まだ、だめだよ……私にも、ね……お願い……」
真理は立ち上がってぼくに抱きついてくる。
彼女のの艶かしい肢体がぼくの体に絡みつく……。
真理の柔らかな肌を、全身に感じていた。
923純愛篇:04/08/28 01:18 ID:e04iMnJs
ぼくは左手を真理の腰に、右手を真理のパンティに持っていく。
パンティに触れると、じっとりと濡れている……。
こ、こんなに……。
ぼくはパンティの上からさすってみた。
「あっ!……んあ……はぁ……はぁ……」
ぼくにしがみ付きながら、真理は腰をくねらせた。
ぼくの指には、べっとりと真理の愛液が絡まる。
「ねぇ……透、もっと……して……」

ぼくはパンティの中に手を入れる。
「んはあぁぁぁ……!」
びくんと真理の体が反応した。
そのまま陰毛をかき分け、真理の泉に中指を少し入れる。
「あ……!」
かくっと真理の膝が折れる。

「真理、大丈夫?」
「ん……ダメ……もっと、もっと……」
真理はまどろんだ表情で答えた。
ぼくは、真理のパンティを下ろした。
真理の秘部とパンティは糸を引いていた。
……もう、真理を被うものは何もなくなった……。
924純愛篇:04/08/28 01:41 ID:e04iMnJs
ぼくは真理の上に覆い被さり、キスをした。
そして、そのまま真理の尖った乳首に触れる。
「んふぅぅ……」
真理はキスをしながら声を漏らし、ぼくの首に腕を回してきた。
ぼくは真理の乳首を弾いたり、摘んだりする。
「ん……!んー!」
真理の体がピクピクと反応している。

ぼくは真理から口を離すと、乳首に吸い付く。
「あああ!!!」
今までで一番大きな声だ。
ぼくの頭は真理の手に押さえつけられる。
舌で先っぽを転がし、口に含んで吸い込む。
「あっ……あっ……気持ちいいっ……!」
ぼくは真理が感じていることが嬉しくなり、舌を高速で動かした。
「あああっ……!!」
真理の手に力が入る。
925純愛篇:04/08/28 01:43 ID:e04iMnJs
「ねぇ、透……私……もう我慢できない……入れて……」
「え、何を?」
と、ぼくは間抜けな返答をしてしまう。
「何って……もうっ……意地悪する気なの……?」
真理は照れたような表情で、恥ずかしそうにぼくを見る。
「そんなつもりは……」

と言いかけた瞬間、真理はぼくの腰を掴んで引き寄せる。
「これ!これが欲しいの……!ね、透……意地悪しないで、入れて!お願い!」
ぼくは導かれるままに真理の中に入っていった。
「ふあぁぁぁ……!!」
真理の腰に力が入るのがわかる。
真理の中はぬるぬるで、ぼくに絡みつき、締め上げる。

ぼくは、ずぶずぶと奥に進んでみる。
「んはあぁぁ……!!!」
ぼくは真理の体を抱きしめ、ゆっくりとピストン運動をはじめた。

「真理……真理……!」
「透っ……んはぁっ……もっと……もっとよ……」
ぼくは真理を力いっぱい抱きしめる。
真理の小さな体が壊れてしまうんじゃないかと思うくらいに。
……ぼくは、次第に腰の動きを速める。
926純愛篇:04/08/28 01:44 ID:e04iMnJs
「真理……ああ……ああ……!」
「透……私……ああ!!」
真理の爪がぼくの背中に食い込む。
ぼくの腰は最高速に達する。
「真理……!!愛してる……!」
「ああああ……!!透ーーーっ!!」

絶頂を迎えたぼくは、真理の中にどくどくと精液を吐き出していた。
ぼくは真理の体にしがみ付き、真理はぼくにしがみ付いている。
もう、絶対に離さない。
その間にも、どくどくと真理の中に精液を送りつづけている。
真理の体は小さく痙攣している。

「はぁ……」
ようやくぼくは力を緩めた。
真理は目を閉じてぐったりしていた。
「真理……」
真理の目が開く。
「……ね、夢じゃないでしょ……?」
「うん……」
「透、ずっと一緒だよ……だから、もう何も心配しないで。何があっても、私たちは一緒だからね……」
「真理……」

ぼくはまた涙を流してしまった。
……ぽたぽたと真理の顔に落ちる。
「もう、透ったら、泣き虫ね」
真理はぼくの頭を撫でながら、キスをしてくれた。
しょっぱい、キスだった……。
927888:04/08/28 01:52 ID:e04iMnJs
お粗末でした。

自分で書いていると楽しいんだけど、客観的に見るとやっぱり稚拙ですな…
ナカナカ思い通りに文章で表現できないデス。ボキャブラリーが足りねぇ…
終わりッス
928名無しさん@ピンキー:04/08/28 03:44 ID:aT59LG5S
ぶらぼー
929名無しさん@ピンキー:04/08/28 08:05 ID:Lj1HSEZZ
>>888
乙!
一転して超純愛もの、良かったよー
930名無しさん@ピンキー:04/08/29 00:35 ID:FO8n3BaI
>>888
GJ!
何か感動したよ。
931758:04/09/01 02:36 ID:6zAyWkqU
test
932758:04/09/01 02:37 ID:6zAyWkqU
「めちゃめちゃ濡れてるがな。はじめて見たで、こんなにスケベな女」
香山さんは私の濡れ切った秘部に躊躇なく太い指を入れる。
私は無意識のうちに腰を動かしてしまう。
「こらええわ、ええ具合や。みどりちゃん、こんなしけたペンションおるより、風俗で働いたらどないや。
今稼いでる額とは桁ちゃうで」
「あっ、もうダメっ……、我慢出来ない……」
震えの来る両手を何とか言い聞かせて、香山さんのベルトを外す。
香山さんは私の胸に音を立ててしゃぶりついた。そして、私の肩を抱き、立ち上がらせて浴室のタイルに両手を付かせた。
「いや、風俗に売るにはもったいないなぁ。わしが世話見たろうか?」
後ろから私のお尻を鷲づかみにして、強く開く。
「ほら、もっと突き出して足を開かんかい、足を……」
私は言われたとおりにするが、それ以上は体に力が入らず、顔を上げることさえできない。その視界に、香山さんが映り込む。
香山さんは私の一番恥ずかしいところに顔を近づけて、まじまじと見つめている。
933758:04/09/01 02:38 ID:6zAyWkqU
「色も悪ない、形も抜群や。ええなあ、みどりちゃん、堪らんなあ……」
また快楽が突き抜ける。熱い舌が私の中に入り込もうとしている。
「ああ、ええわ、最高や。なあ、みどりちゃん、何ぼでわしの愛人になってくれる?」
「はあ、はぁ、もう……早く……」
「そうやな、一回試してから交渉してもええわなぁ」
香山さんは私の視界から消えて、今度はズボンを脱いで醜く短い足が現れる。
「こんなにたっとるわ。もう少々のことではうんともすんとも言わんようになりかけてたのになぁ……ほな、いただきまっせ」
ようやく待ちわびた感覚。香山さんは俊夫のものよりも大きさが物足りなくても、私を自由にさせていく動き方を知っていた。
「ああん……、あぁ、はぁ、気持ちいい……」
「みどりちゃん、ええわ……、ホンマに最高やがな……」
感触を確かめるようにゆっくりと前後運動を繰り返される。その度、頭が痺れる。
香山さんは両手で私の胸をまさぐり、背中にキスをする。
934758:04/09/01 02:40 ID:6zAyWkqU
「もう、アカンわ……。辛抱でけんようになってきたな……」
私は不意に体を起こされ、壁に貼り付けにされる。両腕は掴まれて上げられたままにされて、耳や首筋に
キスをされる。そのむさぼるような口の動きが独立した生き物のようだ。
ピストン運動は速度を増し、肉のぶつかる音が浴室に響き渡る。
「イクか? もうイキそうか?」
香山さんの問いに私は声にならない声で、
「イクっ、イッちゃう……!」
と答える。
「ほな、わしもイカせてもらおうかな……」
速度は加速的に速まる一方だ。
「ダメっ! イク、イク、あぁ、イク、イクっ……!」
香山さんは躊躇することなく、私の中で欲望を吐き出した。
私は香山さんのモノが引き抜かれた後でも、タイルに寄りかかったまま、しばらく痙攣していた。
そして、それが収まる頃、また体の芯の方が熱くなって来た。
935758:04/09/01 03:04 ID:6zAyWkqU
すいません、本業、というか本趣味ですね、そちらの執筆をしているうちに
書き込みが出来なくなってしまっていました。
公開プロキシーがどうのこうの・・・。パソコンはあまり詳しくないので
どうしようもありませんでした。規制されていたのでしょうか?
九月になった途端に書き込みができるようになったようです。

888様、お疲れ様でした。機会があれば、またいつでも書いてくださると嬉しいです。
936名無しさん@ピンキー:04/09/01 17:15 ID:42uPg3he
>>875の続きだよね。すげー面白かった!
更なる続編激しくキボンヌ
937名無しさん@ピンキー:04/09/01 17:16 ID:+ebSCnpK
>>758タン
お待ちしていました(>▽<)!!
エロ香山のエロ言葉攻めイイ!!
サイコーです!!
938名無しさん@ピンキー:04/09/01 23:21 ID:puSuSN9f
758さん888さん共に良いなぁ。すごく熱中しました。
939名無しさん@ピンキー:04/09/03 21:24 ID:ZtbuQGgm
今すべてのお話を読んだ。

さ、最高!!こんな良いスレあったのを知らなかったなんて…。
神々の皆様、頑張って下さい!かまいたち2を今からやりかえします♪
940名無しさん@ピンキー:04/09/05 21:19 ID:rOEivlW3
チュンソフト20周年記念アルバム
http://chunsoft20th.wave-master.com
      \∧_ヘ     / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ,,、,、,,, / \〇ノゝ∩ < 真理タンの喘ぎ声を上位にするぞ、ゴルァ!!       ,,、,、,,,
    /三√ ゚Д゚) /   \____________  ,,、,、,,,
     /三/| ゚U゚|\      ,,、,、,,,                       ,,、,、,,,
 ,,、,、,,, U (:::::::::::)  ,,、,、,,,         \オーーーーーーーッ!!/
      //三/|三|\     ∧_∧∧_∧ ∧_∧∧_∧∧_∧∧_∧
      ∪  ∪       (    )    (     )   (    )    )
 ,,、,、,,,       ,,、,、,,,  ∧_∧∧_∧∧_∧ ∧_∧∧_∧∧_∧∧_∧
      ,,、,、,,,       (    )    (    )    (    )    (    )
941名無しさん@ピンキー:04/09/10 00:45 ID:5O8ua0RF
保守
942名無しさん@ピンキー:04/09/17 20:42:06 ID:/mjjF/r/
保守
943名無しさん@ピンキー:04/09/19 06:08:00 ID:O5XrCib5
このスレ、長生きしてくれ!
期待保守!!
944名無しさん@ピンキー:04/09/21 02:37:41 ID:sljN9Fy3
888さんが書かなくても、かま2パロだったら
いつかはグロがうpされてたと思う。
898の続きが読みたいです。
このスレ、レベル高いのに、ひっぱるだけひっぱっておいて
書き捨て?っていうのが多過ぎてとても残念。
ラストがハッピーエンドじゃなくても完成した話しを読みたい。
888さんはもううpするつもりは無いかも知れないけど、
期待してる人もいるよ、って事で。
945名無しさん@ピンキー:04/09/21 06:58:52 ID:Q6otamGI
まぁ自分は二年前の序盤にレスしているわけだが
スレを見守りつつ、時々SSをうpしたりとスレに愛着があるんで
ぜひとも長続きしてもらいたいんだな。
つーわけで、神様の降臨を気長〜に待ってる。
946名無しさん@ピンキー:04/09/25 16:21:27 ID:lzFYscQI
保守
947名無しさん@ピンキー:04/10/01 01:49:46 ID:GT4OQM6s

あっ


まだ続いてた
948名無しさん@ピンキー:04/10/04 15:41:15 ID:yJWl0hvV
.
949名無しさん@ピンキー:04/10/10 15:31:10 ID:B4xbrPlG
保守
950名無しさん@ピンキー:04/10/13 17:01:38 ID:k0N8h2YC
保守っ(σ´Д`)σ
951名無しさん@ピンキー:04/10/16 02:09:46 ID:tPKSYvR5
次スレ行くのか?
952名無しさん@ピンキー:04/10/18 22:46:33 ID:6YUNDWhm
次スレいくなら完結してる分だけでもはって
また神を待ちたいな...
953名無しさん@ピンキー:04/10/19 15:42:55 ID:opB4mkIw
あげ
954758:04/10/21 04:22:01 ID:SxFU+IPp
啓子

オーナーの後ろを付いて部屋に入る。美樹本さんが言った通り、オーナーである彼が自分のペンションで
殺人を犯すという可能性は少ないのは間違いない。よっぽどの恨みがあるのならば別だが、
そうだとしても、田中さんを殺したのだから、関係のない自分が殺されることはまずない。
何より、今最も疑いの掛かっている美樹本さん透君真理ちゃんの三人とは離れられたのだ。
気掛かりなのは、透君と一緒になった可奈子だが、仮に彼が犯人だとしても、
気の弱そうな彼が一人で犯行に及ぶことはまずなさそうだ。もし、万一のことがあっても、
彼女のことだから色仕掛けでも何でもして生き残るのだろう・・・。
私は「とりあえず」の安堵のため息を漏らして、ベッドに腰掛けた。
オーナーも鍵を掛けると大きくため息をついた。彼もひとまずの安心なのだろう。
「とんでもないことになったね」
「・・・でも、これで天候さえ回復すれば大丈夫ですよね?」
「ああ、回復すれば、の話だけどね。この案は吹雪がずっと続くとしたら、余計恐ろしいよ。
そのうち、皆発狂するんじゃないかな。それを殺人鬼は待ってるかもしれない」
・・。
955758:04/10/21 04:22:23 ID:SxFU+IPp
私はそれに何も答えられなかった。考えてみればそうだ。こんな案はその場しのぎでしかない。
やはり、殺人犯が誰なのかを考えるべきなのだろうか。けれど、密室でほぼ全員にアリバイがあり、
それもバラバラにされているとなると、私なんかにわかるはずもない。それにこれは推理小説ではない。
現実の事件が論理で導き出されるとも思わないし、上手い具合に犯人はヒントなど残してはいかない。
「でも、こうする以外に・・・」
オーナーは私の目の前に立った。
「ねえ、啓子ちゃん。僕がどうして君を選んだかわかるかい?」
私はその言葉の響きに嫌な気配を感じた。ただ、首を横に振る。まさか・・・。
彼は私に顔を近づけてさらに続ける。
「わからないか・・・じゃあ、僕が殺人鬼だって言ったらどうする?」
また私は首を横に振る。目に涙が浮かぶのを感じた。
「どうする?だ。イエスノーで答える質問じゃない」
私は震えていた。
「わから、ない・・・」
956758:04/10/21 04:23:13 ID:SxFU+IPp
そう答えると、私は張り手を食らった。目の前が真っ白になる。ベッドに倒れた私に馬乗りになって、彼は私を追い詰める。
「答えろ。どうするんだ?」
「こ、殺さないで・・・」
彼の手は乱暴に私の股に掛けられた。私は太ももに強く力を込めた。彼は右手でそれをこじ開けながら、
「殺されたくないんだろう?」
と言った。私は思い切り首を縦に振る。
「じゃあ、どうするんだ?」
涙が目じりを伝って流れていった。私は足の力を抜いた。彼はすばやく手を滑り込ませて、
まだ誰にも触れられたことのない箇所まですぐに到達した。彼は笑っていた。
「そう、それでいいんだよ。そしたら、君は助かるんだ」
彼は丁寧に私の服を脱がした。それがいっそう恐ろしく感じられた。私は何も見たくなくて、目を閉じた。
胸を触られているのが分かる。醜い手で、汚れた舌で私は胸を犯されている。
舌で体を舐め上げられる度に、鳥肌が立った。病気なのではないかと思うほど、彼は私の胸を弄る。
男の人は皆そうなのだろうか。嫌悪感以外の何ものでもない。
下着の間から指を入れようとする。思考回路が奪われていく。
957758:04/10/21 04:23:31 ID:SxFU+IPp
「何だ、全然濡れて来ないな。バージンか?」
そう聞くけれど、私には何を答える気もなくなっていた。
「まあ、それはそれでいい」
一瞬、何もされなくなったので、私は目をわずかに開いた。そこには醜いとしか表現のしようのない
男性器があった。恐怖だった。あんなものが入れられるなんて。これなら、死んだ方がまだマシかもしれない。
思い切り息を吸い込んだ。
「誰か助けてっーーー!!」
私は命懸けで、それはもう本当に身が引き裂かれんばかりの大声を張り上げた。
これで殺されるのだろうと思った。以外にも、彼は落ち着いていた。
私は願った。早く誰か助けに来てくれと。けれど、風のうなり声がほんの少しするだけで、
一向に誰かがやってくる気配はなかった。
「防音設備はうちの自慢なんだ」
958758:04/10/21 04:25:44 ID:SxFU+IPp
そう言って彼は笑った。本当におかしそうに。狂ったように笑った。そして、気味の悪い笑みを浮かべながら、
私に入り込んできた。激痛が走る。
「隣くらいには聞こえたかなぁ?隣のバラバラの死体には、ね」
私のことなどお構いなしに動物のように腰を振る。体に覆い被さるこの男の首でも絞めてやろうかと思ったが、
私は私がわからなくなりつつあった。ふと、母親の顔が浮かんだ。
「っんあぁ!・・・あぁ!・・・」
奇妙な声を上げて、彼は私の体に体を擦り付ける。ざらついた砂を噛んでいる様な感覚が全身を襲い続ける。
涙が止まらない。母親が私に笑い掛けている。私は知らないうちに舌を噛んでいた。上手く噛み切れない。
血の味が口に広がる。彼は慌てて布団を私の口に押し込んだ。息が出来ない。これなら、殺された方がよかった。
無理矢理に動きを速めるから、私のわずか欠片の思考を支えるのは痛みだけだ。
熱を帯びた体液を放たれる。熱が私の体に残る。息を荒くさせながら、彼はまた私をぶった。
そして、また汚れた舌で私の体を舐め回し始める・・・。
959758:04/10/21 04:54:59 ID:SxFU+IPp
今日子(エロなし)

どうして、こんな再会の日に殺人事件などというものが起こるのだろう。
先程から、私は何度も彼女のことをじっと見つめてしまう。その度に、彼女は照れてるような、
少し不安がっているような笑みを浮かべて俯く。これが私の娘なのか・・・。
目は私にそっくりだ。口元はあの人のもののような気がする。
大きく育ってくれたことだけが愛おしくて仕方ない。喉元から、私が母親だという言葉が何度も出そうになる。
部屋割りをする際、彼女は私を選んだ。それは、単に一番安心できるという理由からなのか、
それとも彼女はもうすでにすべてを知っているからなのかが私にはわからなかった。
けれど、それを問いただすつもりはない。そんなことをする必要など何もないし、今彼女を動揺させるのは
いいことだとは思えない。けれど、もし万一私たちに身の危険が及ぶようなことがあるかもしれない。
そのとき、私はどうするべきなのだろう。
「あの、何か話でもしませんか・・・?」
急に問いかけられて、私はどぎまぎした。
「きっとその方が落ち着くと思うし」
「え、ええそうね。何を話そうかしら」
動揺を押し殺すのに苦労する。
「あの、私プラズマのしわざだと思うんです!」
960758:04/10/21 04:56:50 ID:SxFU+IPp
目を見張って彼女はそう言った。
「プラズマ・・・?」
「はい、私学生時代そういうこと勉強してたからわかるんです!絶対そうなんですよ」
「へぇ・・・学生時代、あなたはどんな子だったの?」
彼女は拍子抜けしたようだった。
「あの、そういうことじゃなくて」
「ううん、今はそういう話をしたほうがきっといいと思うの。しばらくは事件については考えないでおきましょうよ」
彼女は俯いて考え込んだ。そういう仕草一つ一つに私の心は揺れた。
「・・・勉強したり、本読んだりそういうことが好きで、ちょっと暗い子だったかもしれないです」
「お友達は?たくさんいた?」
「う〜ん、たくさんじゃなかったです。たくさんは欲しくもなかったし」
「恋人は?今いるの?」
そんなことまで聞かれるの?と少し呆れた風に、でもそんなに嫌がってはいない様子ではにかんだ。
「つい最近、別れました。・・・それで一緒に来た二人が慰めてくれて、この旅行も、私には言わないけどその一環で」
「そう・・・いい人に出会えると良いわね」
「はい・・・奥さんはオーナーとどうやって知り合ったんですか?」
私は、「ちょっと待って」と冷蔵庫から飲み物を出し、彼女に手渡した。
「あったかいものの方がいいかしら」
彼女は笑顔を浮かべて「大丈夫です」と言った。
さあ、どうやって上手くごまかしながら、二郎さんとの出会いを話そうかしら・・・。
私は少し気合を入れて、話し始めた。殺人者という一抹の不安は拭いきれないままだけれど。
961758:04/10/21 05:14:53 ID:SxFU+IPp
俊夫

一体誰なんだ・・・?
俺の頭の中を巡るのはそのことだけだった。誰がやったんだ、あのサングラスの男を。
まともに考えてみれば、やはり美樹本、透、真理ちゃんは怪しい。
三人であの男の体を切り刻んでいる場面を想像すると、身震いがした。
「考えるのは止めにしたら?」
春子さんが優しくそう言ってくれた。俺ははにかんで、
「考えないようにしようとは思ってるんですけど、どうしても・・・」
「わかるわ。だけど、体に良くないわ。これから長期戦なんだもの」
確かに彼女の言うとおりだ。俺は言うことを聞いて、何も考えないようにする。
彼女のことを盗み見る。美しい。妖艶という言葉がふさわしい。
何故あんな下卑た男と結婚しているのかが、まったくわからない。
もっと上質な人間と共にいるべきではないか。
「犯人はあの、美樹本っていう人よ」
「はっ?」
「美樹本さんが犯人よ」
「・・・どうして?」
「さあ、それはわからないけど、あの顔は人を殺したことのある人間の顔よ」
あまりにも唐突過ぎて馬鹿げた理由だが、不思議な説得力があった。俺は何も言えなくなる。
「もう彼も無茶はしないわ、きっと。だから、吹雪が過ぎるのを待てば私たちは助かるわ」
彼女は窓の向こうを見つめていた。吹雪は止みそうにない。・・・

962758:04/10/21 05:47:41 ID:SxFU+IPp
十二時を過ぎる。いつもなら、みどりの部屋に行っている時間だ。
毎日の習慣を欠かすと、何だか体が変な感じがする。俺はそわそわし出していた。
「どうしたの?」
窓の向こうを見つめていた春子さんは、俺に問いかけた。
「いや、別に」
彼女は立ち上がって、俺に近づく。そして、俺の太ももに手を置いた。
「どうしたの?」
そう言いながら、彼女の白い手がきわどい方へと動いていく。俺のモノが情けないくらいにまともに反応する。
「いや、どうもないですよ・・・」
「どうかしてるじゃない、このあたりが」
「いや、これは春子さんが・・・」
彼女は妖しい目つきで俺を見つめ、微笑み、それから俺の首筋に顔を埋めた。
「どうして私があなたと同じ部屋を選んだか、わかる?」
963758:04/10/21 05:48:33 ID:SxFU+IPp
小さな声の熱い息が俺の体に掛かる。みどりとは全く違う女の濃い香りがする。
唇が耳たぶに触れている。左手は俺のモノをズボン越しにさすっている。
足を開いて、俺と絡まろうとする様が艶めかしい。
「ねえ、わかる・・・?」
彼女が話すと、熱い舌が俺の耳を撫でる。彼女は何度も俺に問いかける。その度に俺の呼吸は荒くなっていく。
俺の耳をなぞる様にしながら唇を動かしながら、ズボンのファスナーを下ろす。
「・・・はい、わかります・・・」
俺がそう言うと、彼女は右手で俺を振り向かせて、キスをした。
甘く卑猥な舌の動きが、俺の理性を奪っていく。いつもはみどりをリードする俺が、春子さんの奴隷になっていく。
腰をくねらせて俺の太ももを犯しながら、俺のモノをさらけ出させる。痛いほどに立ったそれを見て、
彼女は満足げな表情を浮かべた。そして、指を裏筋に這わせた。
体が勝手に仰向けに倒れる。同時に春子さんも俺に重なり合ってくる。
964名無しさん@ピンキー:04/10/21 11:13:41 ID:C+Zg/hka
おぉ!
こんな時間に乙でした〜
965名無しさん@ピンキー:04/10/21 11:21:26 ID:ns2ou7O8
>>758神
お久しぶり&GJです!
966名無しさん@ピンキー:04/10/21 16:55:08 ID:WkCJBOa9
758神様降臨しタ━(°∀°)━!
今回の新作も過去の皆様の作品もイイ!
未完の作品群も続き期待です!
美味しいスレだなぁ(;°∀°)=3
967SS保管人:04/10/21 23:29:17 ID:BrkxAmOj
2chエロパロ板SS保管庫
http://sslibrary.gozaru.jp/

職人の皆様、
このスレに投下されたSSを当方の保管庫に収蔵させてもらってよろしいでしょうか?
968名無しさん@ピンキー:04/10/22 05:11:36 ID:FzJtz13I
>>967
どれが自作とは言えないが、保管庫待ってたから全然OK
つーか、凄いな、このサイト。管理人さん尊敬する。
969名無しさん@ピンキー:04/10/22 14:04:27 ID:lqg0icka
保管庫歓迎age
970名無しさん@ピンキー:04/10/22 17:37:26 ID:gCOXl7+d
保管庫大いに歓迎です。
未完の作品とかも続き作る神様が来るかも知れないし。
あと、完結した作品も今後のやる気の素になるだろうし!
出来れば全部載せて欲(ry…(*´Д`)
971SS保管人:04/10/23 01:10:02 ID:VtDnMYqb
収蔵させてもらいました。
972名無しさん@ピンキー:04/10/23 02:52:08 ID:UWOC9och
>>SS保管庫管理人様
お疲れ様です。どうやら全部載せて下さったようで。
有難うございます〜(´∀`)
973名無しさん@ピンキー:04/10/23 09:40:39 ID:4uIfW3Su
管理人さん乙です。
自分がSS投下して二年も経つのか。
スレはまだまだ続いて欲しいので次スレキボンヌ

>>758
俊夫春子がこんなにもイイものだったなんて(;´Д`)ハァハァ
続き楽しみにしてる。
974名無しさん@ピンキー:04/10/23 18:12:27 ID:X/R+Qhbj
>>758
続き楽しみにしてます。ホントこの意外な取り合わせに萌え!!
975名無しさん@ピンキー
ほしゅっときまそ