1 :
1:
2 :
元10:02/06/24 00:04 ID:eAPlLajm
前スレの感想をカキコしてもいいのかなぁ・・・
>京×園
すごくヨカタyo!
続き・・・期待してるよ!!
>蘭の手錠プレイ
面白かったっス!蘭がカワイイ・・・ハァハァ・・・
所で・・・いろんな続きが気になる。
・前スレ58の高木×佐藤
・平和のSM
・拷問室
これだけかな?連載中(w なのは。
3 :
元10:02/06/24 00:07 ID:eAPlLajm
カキコ忘れ
>>1 乙〜
このスレも前スレ同様、盛り上がるといいなぁ・・・。
4 :
一応、関連事項:02/06/24 00:10 ID:VM8TmcPt
《進行中のリレー小説あらすじ》※続きは常時募集中!!
■拷問室(前スレ649が今のところ最終)
組織に捕らえられたコナンと哀。待っていたのは蘭を捕らえたジンとウォッカ、
ベルモットの3人だった。組織の開発した薬での実験と称した拷問が始まる。
コナンの目の前で蘭を陵辱するジンとウォッカ。本能をかき立てられ、コナン
を犯す哀。3人の運命やいかに!?
■平和ラブラブSM
服部家の両親が4泊5日の旅行に出かけた。その間、平次の世話を幼馴染みと
してまかされた和葉。そんな和葉に平次がまずプレゼントしたものは、メイド
服や身体を拘束するベルト、その他諸々のSM器具であった。こうして2人の
「SMな日々」が始まった。1日目、ベルトでの拘束プレイ。2日目少しの外出
とたこ焼きプレイ。3日目淀屋橋への外出。はてさて、どうなる4日目!?
ではこのスレでも皆さんよろしく!!
5 :
名無しさん@ピンキー:02/06/24 02:43 ID:Rvyx5rzI
佐藤刑事 ハァハァ
6 :
名無しさん@ピンキー:02/06/24 02:47 ID:RUkd2e9P
7 :
名無しさん@ピンキー:02/06/24 02:51 ID:1z9ZgAGH
konan
8 :
名無しさん@ピンキー:02/06/24 04:00 ID:UCalQmZt
9 :
名無しさん@ピンキー:02/06/24 09:07 ID:Y3gC5rs/
ぎゃー!
サイズ見ながら書き込んだのに、書き込み不能になって鬱出し脳。
スマソです〜〜(平謝
皆様はぐれなきゃいいが……
新スレ乙です〜〜
一応あげとくね。
必ず荒れるorすぐ落ちるという定評の(?)コナン系スレ。荒れずに、落ちずについにpart2!!
それもこれも皆様のおかげです!今回もよろしくおながいします。
>1
乙〜!ああ、もうダメかと思ったよ。
■前スレの感想です
>557(京×園)
(・∀・)イイ!!っす!!エロ度ますますUPですな!!(;´Д`)ハァハァ
バスルームでバックから……萌え〜
>847-864(蘭ねーちゃん手錠でGO!
くはぁぁっ!これまた(・∀・)イイ!!っすねぇっ!
昇りつめていく様子が丁寧で(;´Д`)ハァハァ
しかし、コレ最後までうpしてくれててホントよかったよ。
最後、1レスでも途切れてたら私は悶え氏んでいた(w
夢中で唇を貪っていると、自然に唾液が流れ落ちた。
「んふぅ……」
佐藤さんがそれを飲み下しながら、二人の唇の隙間から吐息を漏らす。
やっぱり起きてるんだ……抵抗しないってことはOKってことか?
僕のジャケットをひっぱると、佐藤さんの手はあっさりそれを手放した。
ブラウスの上からおそるおそる胸をまさぐる。
うわぁ、なんてボリュームだ……と堪能していると佐藤さんが急に唇を離した。
「ん……ちょ、ちょっと待って!!」
「え?あ、あぁ、す、すみません!」
突然拒まれて我に返る。
上体を起こした佐藤さんにつられる様に、僕も体を起こす。
「や、やっぱり、ダメ!」
そりゃそーだよな、そう都合良く事が運ぶわけないよな……。
「だって、高木君は由美の事が好きなんでしょ?」
「は!?」
どこをどう解釈したらそんな結論になるのだろう。
「だって、さっき『騎士君』って言われてたし……呼ばれたら飛んで行くみたいだし……」
頬を僅かに染めて俯きがちに呟く佐藤さん。
いつもの彼女からは想像も付かない程儚げで、思わず見とれてしまう。
……そんな場合じゃなかった!!!
「ち、違いますよ!!」
慌てて否定するが、佐藤さんの目が潤んでいることに気付いてぎくっとする。
さ、酒の所為だよな……?それとも……
「本当に?」
ぱっと佐藤さんが顔をあげ、僕を見返した。顔と顔の距離が少し縮まる。
そ、それは反則ですよ、佐藤さん……。
そんな目で見つめられたら、男はみんな勘違いしてしまいますよ!
酒の勢いで…そんな……そんな………
…………勘違い…してもいいか。
それに、僕の気持ちは元からあったもので、今生まれた勘違いでは、決してない。
酔った佐藤さん、上気した頬、潤んだ瞳……僕はそんな彼女がたまらなく好きで……
いや、そんな姿だからじゃない。
職務中の凛とした姿も、時折見せる子供っぽい仕草も……。
このチャンスに直球勝負できなかったら、きっと僕は一生後悔するだろう。
「由美さんの言う『騎士』というのは、『佐藤さんの騎士』って意味なんです!!!」
僕はそれだけ一息で言ってしまうと、佐藤さんに何も言わせまいと唇を塞いだ。
今度は少し荒っぽく口腔内を蹂躙する。
抵抗されるかと思っていたが、佐藤さんはすぐに力を抜いてされるがままになっている。
キスをしながら、再び佐藤さんを横たわらせた。
「んん……」
佐藤さんが時折漏らす吐息が熱いのは気のせいだろうか。
もちろん、酒の匂いが混じってはいるが、それさえも甘く、僕の鼻腔をくすぐる。
キスに夢中になりながらも、僕の手は佐藤さんのブラウスのボタンを外していた。
自分で歯がゆくなる程、たどたどしい手つきだ。
それから、ほうっと息をつき、唇を一旦離して見つめあう。
佐藤さんはとろけるような瞳で見つめ返すだけで、何も言わなかった。
緊張からか首に圧迫感を感じ、ネクタイを外す。
佐藤さんのブラウスに手をかけると、背中を浮かせて脱がせやすくしてくれた。
薄紫のシルクのキャミソールが、薄桃色の肌を一層あでやかにみせている。
剥き出しになった鎖骨から胸元へ、キスを落とす。ひとつ、ふたつ……
僕の移動した痕が、赤く残っていく。
もっと残したい。
欲求に突き動かされるままキャミソールとブラジャーを剥ぎ取る。
いや剥ぎ取るというよりも、佐藤さんが大いに協力してくれたから、脱いでもらう、だな。
目の前に現れた白い双丘は、予想に違わず量感たっぷりだった。
大きさもさることながら、横たわってもボリューム感を失わない見事な張り。
「……あんまり見ないで」
少し困ったように佐藤さんが言った。
眺めすぎたか?
「あ……その……」
こんな時、気の利いた言葉のひとつやふたつ言えない自分が情けないが、
照れ笑いを浮かべたそんな僕を見て、佐藤さんの表情が和らいだので安心した。
たっぷりとしたふくらみに、赤い痕をひときわ強く残す。
佐藤さんの酔いが醒めて、たとえこのひとときを忘れてしまっても、僕の印は残るだろう。
僕の独占欲をささやかながら満足させると、乳房の頂きを口に含んだ。
舌先で、それがきゅっと固くなったのを感じた。
柔らかな胸の感触を唇で確かめながら、僕は右手をタイトスカートの中へ侵入させる。
ストッキングに包まれた太ももの感触を味わいながら、上へと移動する。
「ぁんっ……」
目的地に到達すると、佐藤さんの体がぴく、と震えた。
2枚の薄布に覆われたそこをゆっくり撫でさする。
布は徐々に、だけど確実に湿り気を帯びていく。
「ひゃんっっ……」
布越しにでもわかるくらい、ぷっくりと膨らんだ突起を丹念にころがすと、
佐藤さんが喉を鳴らして、息を飲んだ。
愛液が急激に溢れ出したようだ。もう湿り気どころの騒ぎではない。
下着を通り越し、ストッキングまで濡らしてシミを作っている。
「たかぎ…くん……お、お願い……私…もう…」
それだけの事を言うのに、どれほどの勇気が必要だっただろう。
佐藤さんの性格からして、殺人鬼何十人と対峙するより勇気を要したのではないだろうか。
体中をピンクに染めて、涙目で訴える佐藤さん。
もうダメだ。
僕は夢中で自分の服を脱ぎ捨てて、熱く猛った分身を解放すると、
佐藤さんのタイトスカートを脱がせ、下着をパンストごとむしり取った。
秘裂にふれていた布のその部分が、粘液にまみれて糸を引く。
すごい。まさにトロトロという擬音語がぴったりだ。
恥毛にからみついた蜜が、ぬめぬめと光を反射している。
自然と指が動いて、それをすくい取っていた。
「あっ……」
佐藤さんが漏らした声に呼応するかのように、膣口がぴくり、と震える。
と同時に僕の目の前で新たな愛液がとろり、と溢れ出た。
佐藤さんの口から決して語られることの無い「もうガマンできない」という言葉を
その部分は雄弁に語っている。
僕の肉棒もまた同じ事を語っているかのようにいきり立っている。
「佐藤さん、いいですか?」
ダメと言われても、困るけどな。
佐藤さんがかすかに頷くのを確認すると、両足を抱え上げ、ゆっくり腰を沈めていった。
僕の体中の血液、神経、思考、全てがそこに集中する。
佐藤さんは縋り付くように僕の背中に手を回して、熱い吐息を漏らした。
「はぁんっ……」
ぬぷ、と甘美な音をたてて僕を包み込んだ佐藤さんの中は、溶けそうな程熱かった。
少しでも気を抜くと押し返されそうなほどの弾力。
一突きごとに、膣壁がびっくりしたように震える。
その度に僕は追い上げられていく。
が、追い上げられているのは僕だけではないのかもしれない。
僕の肉棒が欲望を増すたびに、佐藤さんの体の弾みが激しくなっていく。
潤滑液も増していく。
「……ぁっ、ふぁっ……たかぎ…くんっ……」
佐藤さんの濡れた声が、僕を呼ぶ。
それだけで達してしまいそうだ。
「なまえ…っぁんっ…呼んで……っぁんっ」
「佐藤…さん?」
「んぁっ……ちがうっ……」
「美和子……さん?」
「もっと……!」
「美和子!」
「もっと……もっと……!」
佐藤さん……いや、美和子はうわごとのように繰り返した。
僕はその度に、名前を呼びながら、激しく突き上げ続けた。
もう、2歳年上の先輩、という意識はない。
ただ1人の女が……たまらなく僕を欲してくれている、愛しい女がいる。それだけだ。
「あっ、あっ、もうっ……ダメェッッ……イクっ、イクっ……!」
彼女の叫びを正確には聞き取ることはできない、声にならない叫び。
だが美和子の口がその形に動いたのは分かった。
その動き以上に分かりやすく僕に絶頂を知らせたのは下の口だった。
小刻みに震えながら、僕を締め付ける彼女の膣口。
その動きに促されて、僕は思いの丈をぶちまけた。
***
「おはようっ」
いつも通り、元気いっぱいの佐藤さんに背中をはり倒される。
これまたいつも通り。
「お、おはようございます」
はぁ……やっぱり、夕べの事は憶えてないんだな。少しは期待していたんだけど。
あれから、佐藤さんは寝入ってしまった。
僕はあまりの事態に混乱して帰ってしまった。
焦りの為か、間の細かい記憶は無く、気付いたら自宅だったというていたらくだ。
あのひとときは鮮明に覚えているのだが……佐藤さんはどうなのだろう?
18 :
超過勤務@SE3:02/06/24 10:00 ID:k10YhVDv
憶えているのなら、少しは違う態度で接してくれるだろう、と思っていた矢先のこの扱い。
酔っぱらってたからな〜。記憶が抜け落ちていても仕方ないか……。
もしかして、僕の記憶そのものが、僕の妄想だったりして……。
その時だった。
佐藤さんが僕の耳に口を寄せて囁いた。
「佐藤家勤務、ご苦労様」
==============================
おわりです。
お待たせして申し訳ないです……つーか、待ってくれてる人がいればいいのだが。
>SE3様
ぐっはあああ==!!!
エロい!エロすぎる!
待ってた甲斐がアタヨ!!
脱がす前後の表現なんて、なんていうか、湿り気まで伝わってくるです。
ひっさびさに生唾飲み込んで読む文章。
オチも良いです。
平和のヲイヲイあっけらかんぶっ飛びSMエチーもいいけど、
ちょっと不器用な二人のオトナなのーまるエチーもイイ!!
すばらしい作品をありがとうございました。
20 :
名無しさん@ピンキー:02/06/24 10:13 ID:csBBj6Yf
>超過勤務@SE様
偶然にもリアルタイムで読ませて頂きました。
リアルタイムで手が股間に這いました。(藁
ああ遅刻しちゃうっ…。
21 :
Y:02/06/24 11:11 ID:ij+kBvE0
新スレおめでとうございまっす、1さん乙です。
>蘭ちゃん手錠プレイ編
いっつもながらの爽やか且つゴックンのエロで…楽しみました。
>それを言うと、一番いけない自分を認めてしまいそうで……
>もう、戻って来られなくなりそうで…………怖い……
ここいら辺で、生唾のんでしまったり。w
>SE3 様
今日も朝からステキだあぁぁぁぁ。。(悶絶チュ
エロじゃない部分でも萌えてたり。w
>このチャンスに直球勝負できなかったら、きっと僕は一生後悔するだろう。
た・高木〜、お前はおっとこ前だぞー。(ハアハア
>酔いが醒めて、たとえこのひとときを忘れてしまっても、僕の印は残るだろう。
>たまらなく僕を欲してくれている、愛しい女がいる。それだけだ。
なんか読んでて感涙でしたん、グスン。
おお…旧スレ落ちの混乱を抜け出してたどり着いたら
なんともしっとりエチーがうぷされているではないでつか。イイ!!
このスレも皆でまたーり妄想に浸れることキボン。よろしくでつ。
23 :
名無しさん@ピンキー:02/06/24 18:09 ID:UMSTOD8J
>>SE3タン
感動しますた!!ハァハァ
24 :
散@携帯仕事帰り:02/06/24 22:05 ID:Ry6BAWOi
新スレおめでとー!!
携帯で探すのにちと苦労しましたが乗り遅れずに済みました
>前スレラストの蘭ねーちゃん手錠プレイ
オチにやられました
ホーニョーネタがくるとは・・・蘭ねーちゃん手錠だけじゃなく校則プレイさせたい
>SE3超過勤務
じつは高木×佐藤マンセーなわしは嬉しかったでぷ
仕事の疲れも飛びました!!
あげてスマソ
26 :
名無しさん@ピンキー:02/06/25 00:17 ID:QMZE69BH
迷子の方の為にageまする……。重複スレが立っとる。
どうしよう、本スレとかその他にも誘導かけた方がいいのかな?
>26
タノム〜
なんか鯖重くて何もでけん。
28 :
10改め十:02/06/25 01:16 ID:xrcVr3X1
今回のスレの10はSE3殿なので、さすがにまだ10っていうのも
混乱するかもしれないので仕方なく十に変更しました。
これだったら大丈夫だよね?(w
安易でスマソ
>SE3
続き・・・ヤターヨー!!私は待っていたぞ!!
(;´Д`)サイゴノセリフ、トクニイイ…
前スレじゃ、意外にSMが人気なのに驚きました(ww
今回もすばらしい作品で溢れる事を期待しております!
29 :
名無しさん@ピンキー:02/06/25 03:29 ID:o7JDOXbY
(;´Д`)ハァハァ…
>26
少年漫画版の本スレには張らない方がいいかも。
定期的に嵐が来るようだから。
もう遅いかな。
>30
いいんじゃない?
来るヤツは探してでも来る。
来ないヤツは来ない。
ヽ(´ー`)ノマターリヽ(´ー`)ノ
平和なんとなくネタあるけど、言葉遣いダメダメで鬱出し脳。
蘭タン高速ネタは、
ジンたちにコナソと蘭が捕まって、コナソの見ている目の前で、
マソコにヴァイーヴ突っ込まれ、ニョドーをドニョー、アナールにチューブ、
髪の毛をまとめられて全頭マスクに顔を押し込まれ、
口には開口ギャグ、もがくところを押さえつけられ、
全身にドローリと接着剤を塗られ、人型の細い皮袋を足から着せられ、
首だけ穴のあいた箱に入れられて、アクリールを流して固められ、
フンニョーはチューブから垂れ流し、口は開けられっぱなし、
ヴァイーヴでイカされっぱなし、コナソは悔しいけどチソコ立っちゃって、
縛られたまま、目と口だけしか見えない蘭タンの舌でナメナメされる。
ってのは?
(((゚д゚)))キチーク
SE3様
以前佐藤もんをリクしたもんですが…イイ!!最高ッス!!ぜひ続編期待!!!
ところで佐藤家勤務ってゆのはどういう意味?次もよろしく〜っていうこと?それもいいな
ちょっとこない間に蘭や平×和ものも始まってるし・・・サイコー!!是非是非ガムバッテ下されイ!!
33 :
名無しさん@ピンキー:02/06/25 18:15 ID:sFrkxG0C
>32
をいをい・・・
もちっと考えてくれよ
この言葉はある意味この話の引き締めの言葉だよ
sage
35 :
名無しさん@ピンキー:02/06/25 23:09 ID:K/rcJV8s
前スレ58氏は!?はやく〜〜!待ってますよ!
>35
SE3=58
遅ればせながらも、新スレ祝いに一本書いてみました。
挑戦したのは、タイトルにもある通り、こちらのスレで
一番人気のある二人です。(人はそれを無謀と言う)
ただ、平和は現在リレー小説が進行中のようなので、
リレーが完結してからうpした方がいいですか?
それとも、構わず載せてしまってもよいものか…。
内容は10レス以内の和葉リョウジョクもんです。
ええ、本当にただヤッてるだけです、ゴメンナサイ…。
>>37 いえいえ、ど〜んどん うpしませう!!!
ヤッてるだけ・・・もっちろん、構いませんとも。(ワラ
39 :
十:02/06/26 00:59 ID:C6cNWQf3
連載モノの続きを書こうかなと思いましたが
新規の書き手様が書いた続きを読みたいなぁ・・・と言ってみる
と、と、と、特に平和ラブラブの方・・・(;´Д`)ハァハァ
三日目夜〜四日目はそれはそれは熱〜い日になるんだろうなぁ・・・と
妄想してみたら、おそろしい程の文字と時間が必要とわかりました(w
私じゃ書ききれぬ。誰か・・・(タノム
40 :
十:02/06/26 01:06 ID:C6cNWQf3
あ!584殿!!お待ちしておりました。
早く・・・早く読みたいっス!!
梅雨の合間を縫って晴れとなった週末。これまで平次
が和葉に対して取ってきた数々の不履行を償う意味で外
出に誘えば、二つ返事で引き受けた和葉とともに、大阪
の繁華街に出向いた。
久しぶりの晴天に休日の午後ともあって、通称ミナミ
と呼ばれる街は若者で溢れ返り、行き交う人波を巧みに
避けて、平次は和葉の手を引いて先に進んでいく。この
界隈に、雑誌やテレビでは紹介されていない美味しい店
があるとクラスメイトから聞き、平次はそこに向かって
いた。
平次から誘われたのがよほど嬉しかったのか、今日の
和葉は普段よりも気合いを入れた出で立ちで、新作の紅
も引いていた。絶対に離さないと、握る手にもつい力が
入る。そんな和葉の意気込みを肌を通じて感じ取った平
次は、今日ばかりは事件のことは忘れて、和葉のために
最良の一日をプレゼントしてやりたいと思った。
教えてもらった店に行くのに、賑やかな通りから外れ
て露地に入った。こんな所に店があるのか疑心暗鬼にな
ったが、それ故に人伝でしか知られていないのだと自分
に言い聞かせる。もう少し探してみて、それでも見つか
らなければ元の大通りに戻ろうと考えていた矢先、その
光景が目に入った。
平次と和葉がいる寂しい露地の奥で、恐喝されている
と覚しき現場を目撃した。被害者は二人と同年らしい女
の子の二人組で、これも同じ年代っぽい三人の、いかに
も胡散臭い印象を与える男達に壁際に追いやられて脅さ
れていた。彼女達も平次達と同様に店を探して迷い込み、
彼らの格好のカモとなったようだ。
「平次――」
警察官の親を持つ和葉が、その血筋たるせいか黙視で
きず、平次を促す。和葉に言われるまでもなく、彼も見
過ごすつもりはない。相手は複数でこちらは男女のペア
だが、二人は武術の有段者だ。そう簡単にやられるつも
りはない。だけど、連中を懲らしめるよりも、女の子二
人を安全な場所まで連れ出すのが最優先事項だ。無益な
争いごとは避けたかった。
先頭に立った平次が和葉を背に彼らに近付くと、男達
は騎士を気取った平次にいちゃもんを付け始める。恐怖
に歪んでいた女の子の顔が安堵に緩み、男達の隙をつい
て和葉の後ろに回り込んだ。
「もう大丈夫や。早よ行き」
ここで乱闘になれば、彼女達も巻き込まれる可能性が
あるし、足手纏いにもなる。さっさと逃げるようにと指
示した和葉が男達と向き合う。一触即発の緊張感が走り、
男達が攻撃態勢に入る。平次と和葉の連携プレーをもっ
てすれば、連中を畳むぐらい造作もないはずだった。
が、伏兵は意外なところに潜んでいた。相手の攻撃に
対して反撃に出ようとした平次の背後で、和葉の驚愕の
声が響いた。咄嗟に振り返れば、助けて上げた女の子が
二人がかりで和葉を押さえ込んでいる。瞬時にすべての
絡繰を知った平次だが、時既に遅く、三人の先制攻撃を
受けてしまう。反撃する機会を完全に失った平次へ容赦
のない殴打と蹴りが浴びせられ、自分の名を呼び続ける
和葉の悲痛な叫びを耳に残しながら、平次の意識は徐々
に遠退いていった。
頬を張る痛みで目を覚ますと、コンクリートの天井が
映った。体を起こそうとしたが、剥き出しの床に大の字
になって四肢が括り付けられ、鉄製の足枷、手枷は、平
次の力をもってしても引き千切るのは不可能だった。そ
んな姿に加えて、彼は服が脱がされているとも知った。
それも、下半身を覆っていた衣服だけ取り去る、甚だ滑
稽で屈辱的な格好を強いられている。己れの持ち物を隠
す術もなく堂々と晒す様は、彼の誇り高いプライドをず
たずたにするのに十分な効果があった。
平次のすぐ横には、露地で哀れな被害者役を演じた女
の子がいた。そして、平次の目覚めとともに、彼に助け
を求める幼馴染みの声が届く。平次と同様に連中に捕ら
えられた和葉の身が気掛かりで声の方を向けば、上から
下までの総てを毟り取られた和葉が、後ろ手に縛られた
腕を両側から捕まれていた。
「彼氏にも見せたり」
腿と膝をぴたりとくっつけた和葉が平次の前に引き出
される。首を振ったり全身で抵抗する意志を表すが、結
局は平次の眼前に突き出されてしまう。同じ年頃の男女
に裸を見られるのも恥ずかしいのに、それが平次なら尚
更である。足を開かせようとするのに果敢にも抗うが、
力負けしてしまい、少しずつ全貌が露にされていった。
見てはならない気持ちと、和葉の聖なる部分への好奇
心とが平次の内部で戦っていた。和葉は必死になって平
次に見ないでと訴えるが、彼女の哀願が激しければ激し
いほど平次は煽られ、視線は和葉の股間に釘づけになっ
てしまう。和葉を開帳させるのに三人の人手を要し、淡
い陰りから連なる幾層もの襞は、これから迎える貴重な
体験に向けて、既に舌舐めずりしている状態だった。
愛しい女を目の当たりにした平次に変化が生じつつあ
った。力なく項垂れていた自身が和葉を拝むことでみる
みる活気を帯び、ゆうるりと頭を持ち上げたかと思うと、
天に向かってしっかりと起立したのだ。平次の節操のな
さをからかい嘲笑う周りの声に混じって、平次を非難す
る和葉の罵倒が彼に突き刺さる。しかし、こればかりは
自分の意志ではどうにもすることができず、平次は顔を
真っ赤にしながら、己れが落ち着くのを待つしかなかっ
た。
「開通式や」
一人の声に周囲が賛同し、平次と和葉の合体が試みら
れる。これにはさすがに平次も声高に異を唱えたが、聞
く耳を持つ相手ではない。
「彼女はまだ処女らしいで、やさしくしたりや」
そんなこと言われるまでもなく知っているが、彼らも
それを知っていたのは、和葉から無理遣り聞き出したか
らに違いない。どこまでも卑劣な相手に頭に血が昇るが、
平次の怒りを余所に準備は着々と進んでいく。
「嫌や!こんなん嫌や――!」
好きな相手に処女を捧げたい、その条件は叶えられる
が、見せ物にされることには我慢できなかった。なりふ
り構わず持てる限りの力で暴れる和葉を、どちらかと言
えば男達は楽しんでいる節がある。中々の上玉に勝ち気
のよさが彼らの征服意欲をそそるのだろう。蹴りを繰り
出す和葉の攻撃を躱し、その場にいた全員が和葉の体に
群がる。五人がかりで持ち上げられて平次の上まで運ば
れてきた和葉は、子供に小用を足させる要領で足を開か
される。男三人が両側と背後から彼女を抱えあげ、残っ
た二人が熱り立つ平次と挿入口の結合を図る。一人が固
く張り詰めた平次を持ち、もう一人は和葉の襞を開いて
隙間を作る。もちろん黙ってされるがままの彼女ではな
い。腰を振って位置をずらそうとしたし、平次も身を揺
すって的を避けようとしている。が、互いの奮闘も虚し
く、ふとした弾みで平次の先端が和葉に納まってしまう。
いったん繋がってしまえば後は速い。和葉の体が下ろさ
れて、それに伴い杭も奥まではまっていった。
「平次――平次――!」
初めての体験からくる恐怖と嫌悪感。破られた処女膜
の痛みが和葉を襲う。握り潰す勢いで平次をきつく締め
つける和葉から、彼女に降り掛かっているあらゆる苦痛
が平次にも伝わる。せめてこれ以上の苦しみは与えたく
ないと思ったが、連中の手はやまない。平次と和葉の両
足を揺すって、また、背後から和葉の腰を掴んで激しく
前後させることで、刺激を引き起こそうとしている。平
次と和葉の触れ合った部分が、陰りが擦れ合うたびに、
和葉の咽喉から引きつった悲鳴がこぼれる。あふれる涙
で顔がぐしょぐしょになっているだけでなく、彼女の下
半身も湿地帯と化していた。
達したい衝動を懸命に抑え込む平次だが、和葉の中は
とても暖かく潤いに満ちていて、少しでも気を緩めたら、
たちまち放ってしまいそうになる。それとは別に、和葉
の絶頂も間近に迫っていた。連中から強制された快楽に
抗いながらも、極みに近付きつつある自身に戸惑いを感
じているようだ。荒い息遣いと時折もれる喘ぎ声が、和
葉がいま置かれている状態をつぶさに教えてくれた。
「和葉、しっかりするんや。負けたらあかん!」
そんな平次の激励が、逆に引き金となってしまう。和
葉を労わろうとする平次の言葉が彼女の感動を呼び、転
じて下腹部を疼かせる悦びとなる。達する寸前で留まっ
ていた和葉の快楽の杯は平次の一言で満たされ、彼女を
一気に追い詰めた。
平次との結合部分から猛烈な勢いで沸き上る感情を抑
えることはできなかった。一直線に脳まで行き着いた悦
びは瞬く間に和葉の全身の隅々まで行き渡り、体中の血
が沸騰せんばかりだった。小指の先まで熱く燃え上がっ
た身に翻弄された和葉が、意味不明な言葉の羅列を紡ぎ
だす。そうすることによって何かが変わるでもなく、彼
女の救いとなるわけでもない。それでも和葉は叫ばずに
はいられなかった。体の内側から発する、自分でも訳の
分からない何かを発散させるために、ただただ声を張り
上げる。
「――!」
幼馴染みの豹変に平次の我慢も限界点を突破し、彼女
の中に思いの丈を放ってしまう。二人はほぼ同時に達し
た。
破瓜を終えて意識が朦朧となった和葉は平次から引き
離された後、男達三人の餌食となった。その間、女の子
二人が平次の相手となり、平次は和葉の苦悶と啜り泣き
の声を聞きながら、二度、三度と欲情を迸らせる。やが
て二人を嬲るのにも飽きたのか、宴はお開きとなった。
彼らがアジトらしき場所から立ち去る前に、最後の恥
辱を二人に残していった。解放を願う平次を無視して、
大の字になった平次の上に、気を失った和葉の体を、頭
と足を逆さにした俯せの状態で乗せたのだ。
平次の眼前には、股間を全開した和葉がいた。目を開
けば、すぐそこに和葉の性器がある。舌を伸ばせば届き
そうなほど間近だ。彼女の膣は、彼女自身の血と蜜、平
次と男達の精液が混ざり合い、無残な行為の跡を平次に
知らしめる。それ系の匂いが漂ってくるところから、時
折思い出したかのように膣から白濁した汁が滴る辺りか
ら、和葉を蹂躙した男達は皆、彼女の中に欲望をぶちま
けたと考えられた。
好きな女の秘部を、こんな形で見ることになるとは思
わなかった。持ち前の正義感が仇となり、心身ともに和
葉に癒しがたい傷を負わせてしまった。平次が犯した罪
は生涯消えないが、彼女を汚した奴らも許しておけない。
だけど、いまはここから抜け出すのが先だ。さっきの連
中がいつ戻ってくるか分からないだけでなく、今度はど
んな仕打ちをしてくるかも定かでない。そのためには、
和葉を起こさねばならない。彼女に拘束を解いてもらう
のも理由だが、連中は和葉の中に、枷の鍵を入れていっ
たのだ。和葉にしまうのを、目の前で見せ付けられた。
だから、彼女の目覚めを促して、鍵を取り出す必要があ
った。
和葉の名を呼び、全身を揺すってみた。ところが、和
葉の上の口には平次を銜えさせていたらしく、彼が動い
たことで、和葉の奉仕を強いる結果となった。和葉に慰
められ、たちまち奮い立った自身が彼女の口内を犯す。
その違和感に本人が目を覚ましたのは、不幸中の幸いと
言ってもよかった。
「和葉!」
腕の戒めを解かれていた和葉が身じろぎする。彼女は
口の中の異物に気付いたようだが、慌てて吐き出す真似
もせず、ゆうるりと身を起こした。
「――平――次――?」
焦点の定まらないぼんやりした様で平次を振り返る。
ショックで気が動転しているらしい。
「大丈夫か?!」
和葉の異変は気になるが、何よりも鍵を取り出すのが
先だ。平次は必死に呼び掛けた。
「和葉、お前の中にな――」
「平次の――勃ってる」
平次の言葉など耳に入らない様子で、半ば立ち上がっ
た彼自身を和葉は愛しげに擦り始めた。
「うちな――うまいんよ――」
そう言って体の向きを変えた和葉が、自ら平次を迎え
入れようと姿勢を取る。
「和葉やめぃ。やめるんや!」
鍵を納めたまま平次を収容したらどうなるか分かった
もんではない。和葉の正気を取り戻そうとするが、手も
足も出ないとはこのことを言う。そうこうする間に、平
次は再び和葉とひとつになった。
「うちな――平次とするんが――夢やったんよ」
いかにも慣れた仕種で腰を振り、和葉は快楽に浸る。
「その夢が叶って――うちは嬉しいんよ……」
それなのに、涙が彼女の頬を伝い落ちる。顔では笑っ
ているが、なぜかしら涙は止め所なくこぼれていく。
宴はまだ終わらない。
(終)
***********************
***********************
38さんと十さんのお言葉に甘えてうpさせて頂きましたが、
身も蓋もない話でごめんなさい。
そして、平和ファンの皆様、失礼いたしました…。
51 :
38@Y:02/06/26 05:31 ID:d/TRriZ1
>祭さん
乙〜〜〜です。
こういう陵辱だったのか〜、チョト目が醒める思い。。
和葉の最後のセリフが頭ン中、リフレイン中でつ。
平和キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
と思ったら、うひー、救いようがねえ・゚・(ノД`)・゚・
文章上手だからなおさら・゚・(ノД`)・゚・
53 :
SE3:02/06/26 08:31 ID:oZiN8OGO
みなさま、レスさんくすです!思いの外反響があったのでビクーリっす
SM系の需要が多い様だったので、どうかと思ったのですが……悦んでいただけてよかったよかった(ホッ
>裏方殿
早速の縮刷版へのupありがとうございました!無事こちらへ合流されたようで、よかったっす!!
……ふと思ったんだが、新蘭って少ないっすね。
新一が出てるもの自体が少ないのか。まるで原作での登場率のようだ(w
そーいや、私もまともに書いてないし。まともなのってb氏のだけかな?
>31
ううむ、平和はみんな言葉遣いでやはり困ってしまうのか……。
原作に近ければいいんではないかと思うのだけどなぁ。
読みてェ〜〜〜是非……是非……おながいします……
んでもって拘束ネタ……き、鬼畜だ……ついに出るか、鬼畜ものっ!?
個人的に、蘭タンは縛りたいです(w
ほら、あの豊満なチチが縄で歪んで、普通ではあり得ない方向に乳首が向いて
縄が食い込むことで更に尖った先端が強調されて…………淫靡だ!!(;´Д`)ハァハァ
>32
無事合流できたようでよかった、よかった。
あの最後の一言は……夕べはお疲れさんってコトで。憶えてたんじゃねーか!!ってやつっスかね。
>33
私の力不足っす。もちっといい言葉が思い浮かべばよかったのですが……
「超過勤務=先輩を悦ばせる残業ね〜」みたいなかんじの。しばら〜く悩んであれしか出てこなかった;
>584
L・O・V・E584殿!!朝から失礼……。嬉しいっす!!ひょ〜!こーゆー陵辱かぁ。
かわいそうな展開ですが、(;´Д`)ハァハァしちまいました。(←鬼は私だ
最初の結合〜絶頂、特に萌〜。
なんでセリフ無いのに、どんな喘ぎ声なのかがつぶさに分かるんだ〜!神業です。
54 :
名無しさん@ピンキー:02/06/26 09:52 ID:CG8ms5oc
ラブラブSMの続きはまだか?
4日目は平次の一人称なんてどう?
>SE3
最後のセリフ、大丈夫分かったよ!いい〆方だと思った。
おはようございます。性懲りもなくうpさせて頂きましたが、
こちらのスレにはそぐわない内容で、板の雰囲気を壊してしまった感が否めません。
比較的平和ファンの方が多いと見受けられる中、荒削りな文章にも関わらず、
好意的に受け止めて下さった方々には心より御礼申し上げます。
>38=51
38さんのお言葉でうpすることができました、有難うございます。
ど、どんな凌辱を期待されてましたかな…?
私に書けるのは、所詮この程度です。スミマセン…。
>52
ええ、もう本当に救いようがありません…。ゴメンナサイ…。
文章上手・・・嬉しい一言です…。その言葉が励みとなります。
>SE3
ラブコールを受け取りました〜♪
セリフを書くのは本っ当に苦手で、書かずに済むのなら、
それに越したことはありません…。
SE3さんの力量、書くペースにはまだまだ及びませんが、
機会がありましたら、他のキャラクタでも挑戦してみたいです。
でも、書くのはこんな話ばかり…。
>個人的に、蘭タンは縛りたいです(w
こちらには禿しく同意です。女は縛られてこそ華…。
56 :
VP893:02/06/26 11:54 ID:LHd4+g07
SE3様
すいません、どうも国語力がないもんで。わたしはてっきりプロポーズかなと思いまして。
でもそんなキャラじゃないし。まあ次回作を楽しみにお待ちしてます
57 :
Y:02/06/26 15:34 ID:DNS8nnfB
>>55(584様
「こういう陵辱だったのか〜」…は、
本来結ばれたいのに、望まない結ばれ方をしてしまう陵辱、つーか。。
言葉足らずでスマソ、おまけになんか日本語ヘン…。
陵辱や蹂躙って、カラダではなく心の部分であるな、とシミジミ納得した訳でして。
シェリー祭の頃からファンでしたので、うpホントに感謝しとります。
救い難いといやぁ、たしかに救いようのない話ですが、
凛としてひびく哀切…これで完成されたファンタジーです、ハイ。
>女は縛られてこそ華…。
ゾクゾク&(;´Д`)ハァハァ…蘭タンにはゼターイ縄が似合うと、私も思う。w
58 :
37:02/06/26 18:09 ID:FuCIS6uA
>Yさん
レス有難うございます。
こちらの方こそ言葉足らずなだけでなく読解力不足を曝け出してしまい、
赤面の至りです。また、拙い文章書きに対してファンとの嬉しいお言葉も頂けて、
ただただ恐縮するばかりです。
どうしてかこの手の内容しか書く気が起きなくて、キャラクタを泣かせてしまうばかりですが、
今後も書く機会があった時は、Yさんのご期待に応えたいと思います。でも、内容は
そちら系となるでしょう…。
私も蘭には縄が似合うと信じています。あの柔肌に食い込む無粋な荒縄にそそられます(w
和葉はそのまま腰を動かそうとする。
このままでは、本当に――まずい。
平次は覚悟を決めた。
「――和葉っ!!」
渾身の力を込めて叫ぶ。挿入のため、顔を伏せていた和葉が
ぎくりとして平次を見る。――今までに見たことがない形相で、平次は怒っている。
押し殺した声で、平次は言った。
「離れぇ」
しかし和葉はまた、あの笑みを浮かべる。
「平次・・・ええんよ、アタシずっとこうして・・・」
「その汚れた体を俺から離せ!」
「!!」
和葉の表情が一変した。みるみるうちに顔がゆがむ。涙があふれ、頬を零れ落ちる。
「――早う!離れろ!!」
「・・・・・・うっ・・・う・・・」
和葉はおびえながら、平次を抜き取った。
そのまま地べたにへたり込んで、嗚咽を始める。
――良かった。
「・・・・・・」
「・・・・・・っ」
「・・・・・・」
「・・・和葉」
和葉は答えない。ただ、肩を震わせている。
「お前の中に鍵がはいっとる」
肩が・・・一瞬大きく揺れた。
「・・・出せや」
「・・・・・・ぅ」
「俺が口で出してやってもええが、そんなことはしとぅない」
「・・・・・・っ」
和葉は平次に背を向けた。平次は顔をそらして出来るだけそちらを見ないようにする。
しばらくして、和葉がしゃくりあげながら平次の戒めを解いた。
顔は――うつむいたままである。
平次はとりあえず身なりを整えて(幸い、二人の着衣はそう離れていないところに
丸めて放置されていた)改めて和葉を見下ろす。
――その、華奢な肩。まだ小刻みに震えている。
平次はゆっくりと口を開いた。
「・・・・・・お前がこんなに淫乱なオンナだとは思うてへんかったわ」
「・・・・・・!」
「俺の目の前でほかの奴に犯されて喜んでたろ・・・何が『アタシは平次のお姉さん役やねん』や。
俺は・・・そんなアネキなんぞいらん」
「・・・・・・っっ」
「小さい頃から一緒に居てて気づかんかったんは俺のミスやけど・・・よぅ騙してくれたなぁ。
・・・西の名探偵騙すなんてお前、立派なペテン師になれるで」
「―――平次かて・・・!!」
和葉が初めて顔を上げた。涙をぼろぼろとこぼしながら、平次をにらみつける。
気分が高揚しているため、うまく言葉がつむげないのであろう、口ごもりながら
それでも言い放った。
「――平次かて、他の女とシテたやないの!アタシの目の前で!!
アタシが、アタシがどんな気持ちで・・・!!」
「ほぉう。お前ヨガってたんやないんか?さっき見たで、ドロドロだったやないか」
「!・・・そんなの、覚えてへん・・・!!平次とした後は痛いのしか、覚えてへん・・・!!!」
意識を手放しかけた状態で、ただ、体内に奴らの性器を出し入れされていただけのそれは、
性交と言えるのか。
それよりも、平次が他の女に・・・無理やりとはいえ、欲情していたのを見ることのほうが辛かった。
体の痛みと心の痛み、どちらがより強かったのか。
「アタシは・・・平次とだけシタかったのに!!」
「・・・・・・そうか」
平次の表情がふと緩んだ。そのまま崩れ落ちるように和葉を抱きしめる。
「平・・・!!」
「・・・和葉。好きや」
耳元で言う。はっきりと。聞き違えることのないように。
和葉は一瞬自分のおかれている状況を忘れた。
「好きや、和葉。ずっと好きやった。」
「平次、何言うて・・・」
言いかける和葉を遮るように、平次は重ねて言った。
「・・・和葉は俺のこと、好きか?」
和葉は堪え切れず平次の背に手を回した。
(平次・・・震えとる)
また、涙が溢れる。
こんな形で、気持ちを確かめ合うことになるなんて。でも。
「・・・・・・好きに・・・決まってるやないのぉ・・・!!」
しばらくそうやって互いの存在だけを感じていた。
和葉の嗚咽が収まったあと、平次は彼女に服を着せてやった。
そのまま彼女の手を引っ張り、路地の奥へと進む。
二人は傍目から見ても異常な程汚れていたが、大通りから外れているため、
幸い誰にも見られることはなかった。当初目的であった店を素通りしてしばらく歩く。
こんな路地の奥だ。おそらくあるだろうと見当をつけていたが――見つかった。
「入るで」
「・・・エ・・・?だってココ・・・ラ、ラブホテ」
「あほぅ。このまま帰れへんやろ。シャワー使うで」
「・・・ウン」
部屋に入ってすぐに、シャワールームへ直行する。
平次がもどかしげに和葉の着衣を剥ぎ取ろうとすると、和葉が悲鳴を上げた。
「ち、ちょっ・・・平次!」
――少し普段の調子を取り戻してきたようだ。さっき自分に怒鳴ったときは
正直、涙が出るほどに安堵した。
誇張でなく、あの時の和葉は精神のたがが外れそうになっていた。
だからわざと挑発するような言葉を吐いた。
――良かった。
「エエからおとなしくせぃ!確認せなアカンやろ!」
外傷が痛々しいが、後に残るのか、どうか。
動きを止めた和葉に手をかける。
和葉は目をつぶる。
彼女の上着を肩から滑らせようとしたとき。
「――やめてぇ!!!」
和葉が叫んだ。
「ヤメテ、触らんといて!!」
「・・・和葉!」
「イヤや、誰も触らんといて!イヤや、イヤやぁ!!!」
和葉は恐怖に表情をこわばらせながら後じさる。
「イヤや・・・ここから出して、助けて・・・――平次!平次ィ!助けて・・・っ!!」
目を見開き平次を凝視しているが、パニックになっているのであろう、
目の前の人物が助けを求める当人であると認識できていない。
平次は苦痛に顔をゆがめながら和葉に迫った。手を掴む。
必死で逃れようとする和葉。と、そのまま平次の腕に噛み付いた。
「・・・ツッ・・・!」
彼女の渾身の力。避けてはじける皮膚と、流れ出す血。
平次はその痛みを、和葉の心の痛みとして実感した。
その血を、和葉の破瓜の血と感じた。
全て、自分の責任なのだ。
「和葉・・・!!」
「イヤや・・・平次ーー!!」
そのままもう一方の手で和葉を引き寄せる。もがく彼女を抑えつつ、
平次は彼女の名を繰り返した。
「和葉・・・俺や。平次や。落ち着け。和葉・・・・・・」
==========================
すんません。続きまつ。
37(584)さんスンマセン、ヤパーリあれは俺的にツラいんで。
補完させてくだちい。オナーニ自覚してますがおながいしまつ。
愛があるなぁ、52さん。がんがれ。
65 :
名無しさん@ピンキー:02/06/26 23:48 ID:a8uOBRQ8
うむ。いいね、52さん
66 :
37:02/06/27 02:11 ID:6wn1Ec/f
>52
こんばんは。59-63まで拝読しました。
書くだけ書いて放り出した自作品に、このような形で再び生命の息吹を
吹き込んでいただき感謝しております。普段は書き慣れない平和だっただけに、
欲望の赴くがままにペンを取った結果、ファンの方々の気持ちを蔑ろにしてしまい、
反省すること頻りです。どうかこのまま52さんの手で、二人を良い方向へと導いて
やってください。以降は一読者として、続きを心待ちしたいと思います。
追伸:次からは、タイトルの「37さんスマソ」は消しちゃってくださいね。
67 :
十:02/06/27 04:32 ID:yGngVy2i
あぁ・・・もう、感動しすぎて言葉も出てきません。
すばらしいです。37殿・・・それと52殿!!
37殿、あなたは神以上の存在です。誰が何と言おうと私はあなたを崇めます(w
今度は蘭ですか・・・縛るのですか・・・楽しみにしています(ニヤリ
52殿、絶対完結させてください!お、お、お、おながいします!!
私の平和はまだ未完だが、うpしないと思います。もうここの平和には
ふさわしくない話なので・・・スマソSE3殿
っていうか、うpする程の話ではないのだが(w
いやぁ、大阪弁って萌える(ww
そろそろ本主役のエロも・・・と言ってみる
68 :
SE3:02/06/27 08:34 ID:QKiCDJW9
>52
おおっ!愛だ!!(・∀・)イイ!! アフターフォロー編ですな〜
一粒で2度おいしいとは、まさにこのこと(w
是非とも犯された和葉の心を癒してやってくだせえ。
楽しみにしています!!(;´Д`)ハァハァ
>十
残念……ふさわしいとか、ふさわしくないとか全然関係無いっすよ!
また気が向いたらおねがいします。
そろそろ本主役ものをやりたいんだけど、頭が今大阪弁やねんっ(w
おちつけ〜<私
37さん他皆さん、レスサンクスでつ。オナニーショーでスマソでつ。
昨日は勢いでうぷしてしまったので変な個所だらけでつが堪忍してくだちい。
今日がそうでないという訳でもないでつが。
====================
和葉を腕の中に収めたまましばらく髪をすいていると、
ようやく落ち着いたのだろう、強張っていた体から力が抜けた。
「落ち着いたか」
コクンと頷くのが伝わってくる。
「・・・傷、調べなアカンから、・・・な、堪忍な」
「・・・・・・自分で、できる」
「――。・・・じゃあ俺は外で待っとるからな、おかしいトコあったら呼べや」
「・・・ン・・・」
脱衣所を出て平次は床に座り込んだ。中からは水音が聞こえ始める。
平次はほっと息をついた。
――しかし、シャワーを使う音がいつまでたっても途切れない。
30分を過ぎて平次はようやく異常に気付く。
念のため声をかけてからバスルームに飛び込んだ平次が見たものは、
シャワーを浴びながら必死になって体をこすっている和葉の姿であった。
石鹸の泡など上から流れ落ちる水流に、疾うに洗われている。
それでも和葉は平次に気づかないかのように、体をこすっている。
「・・・和葉!!」
平次に無理やりタオルを奪われ、和葉はうつろな目で眼前の幼馴染を見た。
表情が失われている。
「――平次。・・・消えへんの」
「・・・オイ!しっかりせぇ!」
「傷が・・・アノ痕が」
「・・・和葉!」
「アソコも・・・さっきから、ずっと洗っているんやけど・・・流れて、きて」
ぎくりとして彼女の内腿を見るが、何も・・・暴行の残滓は・・・もう見当たらない。
表面には。こすられて真っ赤になった皮膚以外は。
タオルによって新たに皮膚が破かれてにじみ出ている、血以外は。
「ずっと・・・洗っても、落ちひんの、平次・・・」
なぜ安易に1人にしてしまったのか。普段気が強くても――。
平次は奥歯を噛み締めた。絞り出すように、声を発した。
「落ちてるで、綺麗なもんや」
とたん和葉の瞳に光が宿る。いつも平次の心を高揚させる、
あの生命力にあふれたきらめきではない。
異様な光。
「・・・嘘!嘘や!!だってコンナに汚い・・・痕が!!アタシの体っ・・・!!」
「綺麗やって!!」
「嘘や!平次はアタシの体が汚れたから、アタシなんかイヤになったんや!
だから、奴らともアンナことして・・・!!アタシの体、汚れてしもうたから・・・っ!!」
ああ。またか。
こんなにも――彼女は深い傷を負ってしまった。
ただ、自分の浅慮なるがゆえに。
ノズルからほとばしる温水が、二人を叩く。
――『お姉さん役やねんから、守ってあげる』
そう言われる度に心の中で『逆やねん』と思っていた。
大阪府警本部長である父、そして筋を通す母から、「平次は男なんやから
女の和葉ちゃんを守ってあげなアカンよ」と幼い頃から言われ続け。
自分でも、それは当然の事だったのに。
平次はともすれば職務を放棄しようとする膝を叱咤しつつ、
のろのろと蛇口を閉めた。水音が止む。
もう何度目になるのだろう、またも涙を零し始めた和葉を脱衣所に連れて行く。
呆然と立ち、全く抵抗をしなくなった和葉の体を優しくバスタオルで包み、
ぽたぽたと滴が落ちる自分の服の上着だけ脱いで、ベッドへといざなった。
ベッドに和葉を横たえる。体に付着した水滴をもう一つのタオルで拭っていった。
和葉は閉じた瞼から涙を零し続けている。
体の水滴を全て拭い終わると、平次は少し躊躇ってから、和葉の瞼に口を寄せた。
「平・・・!」
「エエから。目ェつぶっとけ」
瞼がはれぼったい。涙を吸い取る。・・・彼女の痛みを吸うように。
彼女の記憶を吸うように。
しばらくして涙が止まった。最後にひとつ、瞼にキスを落としてから唇を離す。
和葉が目を開く。平次を見る。
そっと伸ばされた手が、半身を起こした平次の頬に触れた。
「和葉」
「ゴメンな平次・・・アタシ、汚れてしもうたよ」
「・・・・・・そんなことない」
「せっかく、好きって言うてくれたんにね・・・」
「そんなことない」
「けど、傷ものなんて、平次イヤやよね」
平次は思わず和葉の頬を打った。
和葉は頬を打たれたそのままに、右を向いている。
平次は和葉の顔を無理やり自分のほうに向けさせる。
「謝らんで、和葉」
「・・・当然やね」
和葉が小さく答える。
「だって、アタシの体・・・」
「違う、そうやない!」
堂々巡り。
和葉は今日のことを思い出しては自分を痛めつけていくだろう。
さながら、かきむしった傷の痕が永遠に消えないように、一生涯背負っていかねばならない。
少しでも、軽くしてやらねばならない。
平次は気付かれないように、息を吸い込んだ。
「エエか、よく聞けよ。・・・さっき俺らの気持ちは確認したな」
「・・・うん」
「俺は和葉が好きで、和葉は俺が好きなんや」
「・・・うん」
「てことは俺らは両思いっちゅうヤツや。せやな」
「・・・うん」
「恋人同士がああいうコトするのは当然や」
「・・・・・・ウン」
和葉の瞳に痛みが走る。平次はわざと気付かないふりをした。
心の中の黒い嵐。万が一にも気取られてはならない。
「せやから・・・自業自得や」
====================
長編になってしまいそうな罠。しかもまだエチー到達せず・・・何やってんだ自分。スマソ>ALL
がむばるのでつ、52タン。
続きもまたよろしこ(w
74 :
十:02/06/28 00:08 ID:Q6oA/Fwr
>52
(;´Д`)カナーリイイ…
私はエロに到達するまでのプロセスが大好きなので(w
あぁ・・・どうなるの?この二人・・・複雑な両思いだなぁ
>SE3
私も今、頭の中大阪弁でいっぱいです(w
普段しゃべる言葉も適当な大阪弁になっていて、これじゃだめだと思っていても
気付けばやはり大阪弁になっています。平和の話を読んだり書いたりしていると
みんなもそうなるでしょう?え?ならない?
SE3殿が望んでくれるのなら、いつか必ず私の書いた平和をうpする事を約束します。
のんびりと待っててくださいね・・・と言いつつ、貴方の新作を待っています(ww
ageageage-----!!!!!!!!!!!!!!!!!(;´Д`)カナーリイイ…!!
76 :
名無しさん@ピンキー:02/06/28 01:30 ID:cYHVtZg/
77 :
37:02/06/28 02:07 ID:FEr6HyER
>十さん(67)
もったいないお言葉、身に余る光栄です。
蘭+縄もそそられる状況ですが、いまは
52さんのお話が面白く、展開が気になる
段階なので、暫くの間は読者に徹したい
と思います。
私も>74で十さんが仰っているのと同じように、
>エロに到達するまでのプロセスが大好きなので
ドキドキしながら読んでいます。
78 :
名無しさん@ピンキー:02/06/28 18:44 ID:9sEdYMG4
あげ
和葉が目を大きく見開く。
「平次・・・ナニ」
「俺らが悪かってん」
「平次!?」
平次は笑みを作った。うまく笑えただろうか?
和葉は平次を凝視している。平次の言葉の意味が解らない。
勿論、平次も本心から言っているわけではない。
しかし、今は。
あんなことがあったすぐ後である、今は。
誤魔化せる。
――誤魔化してみせる。
「さっき道歩いてたときな、人居てへんと思ってたろ」
「・・・」
「だからちっと気ィ抜いてしもたろ、俺ら」
「・・・」
「いやぁ、さっぶいことしてると思われたんやろなぁ」
「・・・え」
「見せつけてると思われたんや。俺らこんなに仲エエんやで、って」
「・・・・・・」
「妬いたんや、奴ら」
「・・・・・・・・・!」
「やから・・・な。仕方ないねん。奴ら怒るの当然やねん。
二人して仕返しに色仕掛け仕掛けられて、陥落してしもたんや。そやな」
・・・少しだけ、和葉への暴行の一部始終が自分の目の前で行われたことに――
――そして自分にも同じように行われたことに――感謝した。
「二人して同じように浮気してしまうとはなぁ。俺らそんなトコまで気があうんやな」
もう一度、無理やり笑顔を作った。
「・・・・・・」
――和葉はそれが詭弁だと気付いている。平次が必死で誤魔化している事に。
――ギリギリの、演技に。
――二人とも、それは判っている。
和葉は食い入るように平次を見つめる。
息を詰める平次。
「・・・何、アホなこと、言うてんの」
和葉が小さく口を開いた。
(やっぱり、アカンのか)
平次の心の中が絶望の闇に染まっていく。
ほんの少し精神の安定を取り返してやることすらもできないのか。
和葉の唇がゆがむ。途切れ途切れに、言葉が発せられる。
「・・・先にオチたの、平次やん」
「・・・・・・。すまん」
かさつく喉で声を押し出す。
そうだ。意識があれば、簡単に拘束などさせなかった。
「・・・アタシ、嫉妬深いねん」
「よぉ知っとる」
醜態を見せることなどなかった。
「絶対許さへん」
「・・・!」
身を切られるとは、こういうことを言うのか。
心臓にナイフを突き立てられたように、呼吸が止まる。
「・・・・・・一生許さへん」
「・・・和――もう」
やめてくれ。
自分の幼馴染1人守れない自分に、平次は絶望した。
「やから、平次は・・・平次は、ずっとアタシに謝らなアカンねん」
「――・・・!」
平次は息を飲む。
和葉の唇のゆがみが大きくなる。
「ずっとずっと、アタシの気が済むまで、謝らな、アカンねん」
「・・・和葉」
「ずっと・・・アタシに許してもらうまで、アタシにつきまとって、
謝らな、アカンねん」
――傍にいてくれと。
そう、言っているのだ。
和葉の唇がゆがんでいるのは、
彼女が笑おうとしているのだ、ということに、ようやく平次は気がついた。
平次は和葉を抱きしめた。
「すまん。・・・すまん和葉」
「・・・許さへん」
「もう二度と、浮気せぇへん」
二度とさせない。
「約束しても、許さへんから・・・ムダやねん」
「それでも、約束は守る」
たとえこの身がどうなろうと、彼女を守る。
「・・・許さへんよ・・・」
平次を抱きしめ返す腕の動きで、和葉のまとっていたバスタオルが滑り落ちた。
===============
自分の文を見てると激しく欝になる・・・。
次回やっとエチー・・・早く名無しに戻りたいでつ・・・。
83 :
元スレ歩美たん:02/06/28 23:06 ID:e75w/VR7
回線切ったのでIDちがいまつが52でつ。お詫びを言いに来ました。
途中の順番が変なのは、入れ替えようと思ってたのを忘れてたからでつ・・・
表現もかぶってるし・・・。
・・・しばらく逝きまつ・・・探さないでくだちい・・・。
85 :
十:02/06/28 23:36 ID:JG/V9mL1
>52
もう・・・いいところで続くなんて・・・(;´Д`)
順番が変って・・・どこ?わからなかったよ?
表現かぶっているっていうのも、気にならないよ。
っていうか、かぶってもいいものは(・∀・)イイ!!
あぁ・・・いいなぁ、こんなに愛し合っている二人(w
障害が大きい程、萌えますなぁ・・・アフォでスマソ
86 :
名無しさん@ピンキー:02/06/29 01:13 ID:yVrlc/9g
全然いいよ…ツズケテよ〜〜
>76
読みたかった本だyo〜
サンクス!
88 :
SE3:02/06/29 10:10 ID:oi7iutUb
>十
気長に待ってるんで(平和SS)、よろしく!
>76
サンクス!半角二次元板に新スレ立ってたんだね……気付かなかった。出遅れたΣ(゚Д゚)
……しかし、こうやって寸止めされると書きたくなるなw>コ×蘭
>52
逝くな〜〜〜〜!!戻って来てくれ〜〜!!
どこかおかしかった?勢いよく読めてしまったから、気付かなかったが。
次いよいよっすね(;´Д`)ハァハァ
>52
え?どこかおかしかったの?
だって、読んでて、切なくて、それどころじゃないんだってば!!
おねがい、続きを。
90 :
名無しさん@ピンキー:02/06/29 21:12 ID:1tw4FMsH
>52
和葉タンに萌え死にしそうです…(;´Д`)ハァハァ
続きおながいします。
91 :
十:02/06/30 01:01 ID:TQgUBH5i
>SE3
突然で悪いんだけど、リクっていいかな?
いつになってもいいから京園を書いてくれないかのぅ・・・
貴方の書いた京園を読みたいのだが、お願い出来ないだろうか?
52殿の平和の続きが気にな(略
92 :
名無しさん@ピンキー:02/06/30 01:58 ID:nXzyeE89
>>91 京園ってあまりSMや鬼畜、調教ものが似合わないような気がします。
どう思われますか?
93 :
名無しさん@ピンキー:02/06/30 02:26 ID:U2az5PBC
94 :
名無しさん@ピンキー:02/06/30 10:33 ID:NAdJfFsN
>92
京極さんが園子のことめっちゃ大事にしてそうだから
それ系はあんまり似合わなそうだよね。
でも大事すぎて虐めたいってなったら言葉攻めくらいアリかも(w
きっと園子が泣き出したりしたら慌ててやめるんだろうなー
とか考えたらちょっと萌ェ。。。
あの、ずっと前の話だけど、ショットガンで殺したあの事件の
佐野泉たんに萌える。まじ萌え。佐野たんに勝つ者は居ないだろう。
96 :
十:02/06/30 23:38 ID:UidiymKn
>92
うーん・・・話のネタにもよるんじゃないかな?
ためしにSM風を・・・
「園子さんにこんな趣味があっただなんて・・・」
「ま、真さん・・・早く、早くそれを私に・・・」
真は大股に開いたまま荒縄で固定されている園子の秘部へ、手に持っている極太の
バイブをゆっくり挿入した。園子は甲高い声で泣き叫ぶ。
「ひゃあぁぁっ!!」
「そ、園子さん、大丈夫なんですか?!」
園子は真から与えられた極太のバイブの感覚を全身で味わい、涙を流した。
「いい・・・いいの・・・真さん、もっと・・・もっと私を苛めて」
真は園子の歪んだ表情を見て、心配しつつも加虐心が芽生えてきたのを感じた。
・・・うーん、やはり京園には言葉攻めくらいが丁度いいかもなぁ。
94のカキコを読んでちょっと萌え(w
うぅ・・・平和の続きはまだかなぁ(切望
>96 アヒャ(゚∀゚) イイ
98 :
聖路加タワー:02/07/01 01:18 ID:6U2tuPBh
100 :
名無しさん@ピンキー:02/07/01 01:40 ID:YhBIasyC
100!
101 :
SE3:02/07/01 13:49 ID:F7atcazd
>十
>もっと私を苛めて
に(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ
ううむ、しかし私が書くとラブラブマターリエチーになりそうな予感。
とりあえず、新蘭ナワモノを書きつつあるのでそれからでも良いですか?
と言いつつ、だいぶ後になるかもしれないっす。スマソ
やはり関西弁が出てしまいそうで……52氏のに萌えすぎているからかも(w
52殿、つ…続きを〜〜〜っ…うがっ(←萌え氏に3秒前
103 :
名無しさん@ピンキー:02/07/01 15:37 ID:+JkEjAPC
むしろ園×京キボン。
けど、いざコトに及ぶ時にためらってしまう園子に
京極が逆転リードでどうよ?>ALL
>98
コーヒーが鼻から出てしまいますた。
どないしてくれるんやクルァ!
105 :
名無しさん@ピンキー:02/07/01 17:31 ID:5jT7Qhir
>103
禿しくイイ!!
いざってところで恥らう園子萌え
106 :
十:02/07/01 20:06 ID:j99wQDPj
たった今アニメを見終わったんだけど、 蘭のデジャビュの話を誰か教えてください。
>106
蘭「雨・・・やっぱり雨の日だ、あの男の人とヤったの・・・」
ウソでつ・・・・・スマソ。
108 :
名無しさん@ピンキー:02/07/01 23:50 ID:BnCPi+RL
>52
すっごーーーーーーーーーーいいいですよ!!!
なんか二人の愛がひしひしと伝わってくる・・・。
続きもお願いします!!!!!!!!!!!!
109 :
十:02/07/02 06:52 ID:FHizB+zT
>SE3
ラブラブマターリOK!いつになってもOK!
待ってます〜。新蘭ナワ・・・(;´Д`)ハァハァ
こちらもハァハァしながら待ってます(w
>103
(;´Д`)イイジャン…
もちろん、書いてくれるんだよね?
すごい読みたい。逆転した京極・・・恥じらう園子(・∀・)ヨスギ!!
92の書き込みを読んで、園子女王プレイもありかなぁ・・・とは
思っていたけど途中で逆転リードは思い付かなかった(w
平和ラブラブSMとは少し違った話になって面白そう。
110 :
SE3:02/07/02 08:52 ID:i/2RJR3l
>103
ビミョーに被りそうだ……(w どこから逆転しやすか、兄貴ィ?(ウォッカ調
1)京極の気持ちを疑った園子が「私はこんなにドキドキしてるのに!」と言って
京極の手を自分の胸に当てるまで。(着衣越し)
2)自ら服を脱いでしまうまで
3)服を脱いで、フェラをしようとするまで(ビックリして結局できない)
(ちなみに私は(1)で考えていたんだが)
111 :
103:02/07/02 10:15 ID:LnIRmKZ8
おお、反応があってうれすィ。
>110
(2)かな〜。全部ではなくて下着姿くらいまで。
で押し倒されて「いいんですね?」と脱がされかけたところで怖くなるのに(;´Д`)ハァハァ
>109
実は俺52なので(w、園京は萌えポインツが似ているらしいSE3氏にお任せしたいと思いまつ。
オネガイシマツ!>SE3氏
あと、52にレスくれてる人サンクスコ。マジ嬉しい。スレの無駄遣いにつき合わせててスマソ。
正直まともに小説書くの初めてなので文変で恥ずかすィけど、自分で始めたんだからけじめつけまつ。
書き忘れでつ。
今日か明日の夜。
113 :
Y:02/07/02 17:35 ID:sDGXCGDo
楽しみに待つモノが沢山あって嬉しいなぁ。。
えっと…52タンの続きでしょ、それからSE3サンの新蘭なわモノ&園京っと、十タンの平和に…。
あぁ、枕元に大きな靴下ぶら下げて寝なきゃ。w
>>111 >押し倒されて「いいんですね?」と脱がされかけたところで怖くなるのに(;´Д`)ハァハァ
ジュルルルルッ……。
怖くなりつつも、丁寧口調&紳士的態度でグリグリッとくると、恥じらいながらも
されるがままになってしまう園子に萌え萌え〜〜。。。
ここの小説に月夜のリボンさんが挿絵描いてくれたら最高なんだけどなぁ
前スレで平和にすっころんでしまい(色黒と色白サイコー)、
平和サイトまわってしまうわ、コミック集めだすわ
サンデー毎週買ってしまうわ、というえらいはまり方してしまった者です。
私を平和にはめてくださった恩返しに平和SSを書いたのですが、
うpしてもよいでしょうか(恩返しになるか不安、恩を仇で返しそう)。
もし、いいんでしたら、タイミング的には52さんのあとかな、
と思うんですが。
52さんのオンナの怖さがほのみえる和葉にゾクゾク来てます。
お待ちしておりますね(でも、あせらずゆっくり書いてくださいね)。
116 :
十:02/07/03 07:05 ID:4dPlp/l7
>SE3(110)
その園京の話は私のリクに応じていただいたと判断して
よ ろ し い ん で す ね? ?
・・・(;´Д`)モ、モエシヌ・・・(w
>52(103)
貴方!萌ポインツ押しすぎです(w
>押し倒されて「いいんですね?」と脱がされかけたところで怖くなる
の時点でぐはぁっ!!
続きも楽しみに待っています。待ちすぎて首が伸びかけています(ww
>Y(113)
私の平和を待っていただいている方がいたなんて・・・嬉しいです。
もうすでに書き上げているのですが、何せ52の続きやら
SE3殿の新蘭ナワやら、正に垂涎しつつ待っている状態なので(w
もうしばらくお待ちくださいね。
>115
き、き、き、キヴォンヌ!!是非是非おながいします!
・・・そうだね、うpするなら52の続きが完結したあとがいいと思います。
平和連チャンになるのか?あぁ・・・(;´Д`)
117 :
名無しさん@ピンキー:02/07/03 12:15 ID:IHyqQfvH
続き切望ンヌあげ!!
118 :
名無しさん@ピンキー:02/07/03 13:33 ID:7rz+Q16A
112のカキコ、一瞬「?」と思ったがIDが=111=103=52なんだね?
今晩のうp楽しみにしてるyo!
119 :
名無しさん@ピンキー:02/07/03 22:17 ID:rcBhhGUw
52萌え〜〜〜〜
120 :
名無しさん@ピンキー:02/07/03 23:40 ID:nKdG/+sd
あげさしてくだせぇ
121 :
名無しさん@ピンキー:02/07/04 01:06 ID:IqdwHE92
蘭タン萌え
122 :
十:02/07/04 08:51 ID:/56jWD2R
52殿はどうしたのだろう・・・
行き詰まっているのかな?
それともじらしているの?(w
まぁ、のんびり待つとしましょう。
123 :
SE3:02/07/04 13:31 ID:U0PF94V+
>52
了解っす!強がっていたのに恥じらう園子……(;´Д`)ハァハァ
平和の続き、よろしくっす!思わずマメにのぞきに来てしまう自分にちょっぴりウチュ(w
>十
>園京の話は私のリクに応じていただいたと判断して
そんな大仰なもんでは無いんですが……OKっす。
前スレで紹介してもらったイラストに萌えて、書いてみたかったってのもあります。
期待に添えるかどうか分かりませんが、がんばるっす!
>115
あうっ、読みてぇ〜〜〜!!よろしくっす!ヨダレを垂らしながら待っております。
かく言う私もb氏の前スレ>17-19で平和にハマったのです。
う〜む。思えば、新蘭エロ小説を探していてココに辿り着いたのでした。懐かしい(w
いや、今でも捜索中ですが。このスレのおかげでALLキャラかも〜ん状態です。
あ、私の新蘭モノが始まっていても気にせず割り込んで下さいね。
また例によって意味不明なタイトルを付けてうpしますんで、混乱は無いと思います。
では52殿の場つなぎにちょこっとUP
工藤新一は顎に手をあて、真剣に考え込んでいた。
それは事件現場でよくお目に掛かるポーズである。
が……今、彼が挑んでいるのは難事件ではない。
ある意味、密室殺人よりも彼にとっては難問かもしれないが。
事実、どんな事件の時よりも真剣そのものだ。
「う〜ん、こっちか?」
そんな新一を彼女───毛利蘭は潤んだ瞳で見上げた。
「……さっさとしてよね」
さも不満そうな言葉だが、どこか嬉しそうだ。
「やっぱ、こっちだな」
新一は手にした麻縄を、ベッドに腰掛けた蘭の上半身に、衣服の上から巻き付けた。
特に何も考えず、二の腕ごと無造作にかけていく。
手を縛るか体にかけるかで悩んだが、やはりこちらの方が試し甲斐がある。
薄手のカットソーが縄によって体に張り付き、さらに蘭の体のラインを強調していた。
「でも、なんでこんな変わった縄が書斎にあったのかなぁ」
「……だから犯人を捕まえる為に、父さんが用意してたんじゃねーの?」
「でも真っ赤だよ?こんなの見たことないよ」
蘭がそれを発見したのは、荒れ放題の工藤家をいつもの様に掃除していた時だ。
新一は、その正体に薄々気付いてはいたのだが、蘭には何となく言いづらかった。
きっと両親が使っていたのだろう、とは。
そこで、「犯人を捕まえる為」と誤魔化したのだが、やはり無理があった。
「こんな縄だったら、わたしの力でも切れちゃうよ」
オメーが怪力なんだろ、と言おうとしてイタズラ心が邪魔をした。
「試してみっか?」
縄をかけられている自分の体を見下ろして蘭が口を開いた。
「それに……捕まえるんなら手錠の方がいいんじゃないの?」
正論である。
そもそも、逮捕は警察の仕事なので、捕縛のための器具は必要無い筈なのだ。
「手錠が手に入らなかったんだろ……えーと、ここをこうして……」
「ねぇ、新一。ちょっと緩いかも」
ほら、と言って蘭は腕を少し開いたり閉じたりする。
その姿に新一はギクッとした。
着衣越しでも隠しきれない蘭の豊満な胸の上下に、彼女が動く度に縄が食い込むのだ。
柔らかそうな肉の質感が視覚として、まざまざと伝わってくる。
「あ…ああ………そうか?オメーが痛いと思ってな」
新一はかけていた縄をひっぱり上げた。
「んっ……」
「どうした?やっぱ痛かったか?」
焦って少し力を入れすぎたかもしれない。
「…う、ううん、違うの……なんでもない」
蘭の顔が僅かに赤らんでいる。
新一は訝りながらも、さらに縄を巻き付けた。
「よし、できた!どうだ、切れそうか?」
「……」
「どうした、蘭?」
「え?……うん、やっぱり切れないみたい」
とは言うものの本気で力を入れた様子がない。俯くだけだ。
「ん?ああ、髪の毛も一緒に巻いちまったからか?」
力を入れれば髪が引っ張られる。
それが痛くて本気を出せないのだと判断した新一は、
髪を縄から抜いてやろうと、蘭の首筋へ手を差し入れた。
「ひゃんっ」
蘭が妙に艶っぽい声を上げて飛び上がる。
「へ?」
状況が把握できずに手を出したまま固まる新一。
自分の行動に驚いたのか、はっとした顔をして新一を見返す蘭。
その奇妙な沈黙を先に破ったのは新一だった。
「オメー、もしかして……」
言葉の先を続けず、蘭のホットパンツの、内股部分にある隙間に指を突っ込んだ。
「やめてっ……!」
蘭は太ももを摺り合わせて力無く抵抗するが、新一が体を割り入れ、開かせる。
下着を越えて指をさらに押し進めたそこは、既に潤いはじめていた。
「感じてたんだ?」
新一の声に答えず、羞恥の色もあらわに頬を染め、蘭は顔を背けた。
「そんなこと……ない」
「ふぅん……」
いくら新一の知識が、推理関係のものに偏っているとはいえ、
『そういう世界』がある事を知らないハズはない。
拘束感でエクスタシーを得る者がいることも、もちろん知っている。
だから、この明らかに加工を施してある麻縄が、書斎から出てきた時、
両親がこれに刺激を求めたであろう事を、瞬時に悟ったのだ。
だが……蘭にその「気」があるとは思いもよらなかった。
「じゃ、コレはなんだ?」
新一は更に指を押し入れ、くちゅくちゅとかき混ぜた。
「し……知らないっ」
蘭自身、未知の刺激にとまどっているのだろう。
困った様に眉根を寄せて、新一のイタズラに必死で耐えている。
その仕草が新一の悪戯心を益々煽った。
可愛いと思ったものを、ついつい苛めてしまう心理によく似ている。
「気持ちいいんじゃねーの?」
「んっ……違うもんっ」
気持ちいいと素直に認めてしまえば楽なのに、と思うが
蘭の性格上それは到底無理な話だ、という事を新一は百も承知している。
「そっか」
ことさら冷静を装って、無造作に指を引き抜くと、新一は結び目を解いてしまった。
「あ……」
途端に蘭が切ない声を漏らす。
内心ではほくそ笑みながら、しかしそれを、おくびにも出さず蘭を見下ろした。
「ん?どうした、気持ちよくなかったんだろ?」
蘭は黙って目を泳がせている。
「……わから…ない」
自分の反応に心底戸惑っている様だ。
「自分の体の事なのに?」
新一の声はほとんど囁くようなものに変わっていた。
蘭はその声に捕らわれ、うっとりと頷いた。
「どんなかんじだったんだ?」
「新一が…ギュッて………食い込んだみたい……」
129 :
保護留置@SE3:02/07/04 13:39 ID:U0PF94V+
蘭の声も新一につられて小さくなる。
「食い込んで……力が入らなかったんだな?」
新一はわざと耳元で息を吹きかけるように囁いた。
蘭の体がぴくっと跳ねる。
「痺れちゃった…かんじがして……」
掠れ気味に紡ぎ出される言葉。
耳をすまさなければ、逃してしまいそうだ。
「それは気持ちいいってのとは違うのか?」
「……違わ…ないかも……」
ようやく押し出された、呟く様な肯定。
よくできました、と言わんばかりにニヤリと笑って、新一が言った。
「じゃ、もっと試してみっか?」
蘭は操られたようにこっくり頷いた。
==============================
つづくっす。
縛りのウンチクを新一に語らせようかと思ったが、(彼らしいかな、と)
ダラダラとしてしまい、私的に萌えなかったのでやめた。
すんなり縛っていこう!オー!
130 :
Y:02/07/04 14:23 ID:RlES32XJ
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
最高に(;´Д`)ハァハァっす。
すんなりグリグリ縛ったってください…。(待っててヨカッタ
>きっと両親が使っていたのだろう、とは。
ついつい頭に映像浮かんじゃいましたが、何か?(ワラ
想像したらこっちも(;´Д`)ハァハァでつ。
そして52タン………おおーい、待ってるぞォ。。
131 :
名無しさん@ピンキー:02/07/04 14:41 ID:6jGgZqEA
すごひ……
なんでそんなにお話思いつくんだぁ〜
萌えました……
つづきキヴォンヌウゥ……(;´Д`)ハァハァ
できれヴぁ、股縄ををををををッ!!
くちゅっと……
コリッっと。
「このひし形の部分をグイッと引くと……?」
「ンアアアアァァァッ!!」
アヒャ(゚∀゚)!アヒャ(゚∀゚)!アヒャ(゚∀゚)!アヒャ(゚∀゚)!アヒャ(゚∀゚)! ぷしゅぅぅぅぅ。
133 :
115:02/07/04 15:41 ID:v8wteiiK
>十
返事ありがとうございました。
十さんも平和書き上げていらしたんですね。わくわく!
私は大阪在住なのですが、
平和のおかげで、今まで当たり前に使っていた大阪弁に
さらなる愛着と誇りを持つことができました。
大阪弁でしゃべってる女の子が、みんなかわいくてしゃーないっす。
男の子も萌え萌えっす。日常生活に新たな楽しみが!って感じ。
>SE3
私もbさんの平和で転びました。
SE3さんの「賭博開帳」でさらに追い討ち。ぐはぁ!
今回の新蘭もよいっすね〜。
蘭ちゃんを言葉のワナにかけていく新一。ツボっす。
いつもながらタイトルのセンスに驚かせてもらってます。
私は全然思いつかないデス。
今回お言葉に甘えて、割り込ませてもらいますねm(_ _)m。
>52
「お待ちしてます」って言ってたのに割り込むことになって
申し訳ないです。でも、52さんの平和楽しみに待っておりますね。
みなさまも、よろしくおねがいいたします。
「和葉、痛ないか?」
「…う、ん、だいじょぶや。けどまだ動かんとってな」
行為は何度目かだったが、まだ慣れなくて少し痛い。
平次は奥まで入れたまま、じっとしている。
和葉は薄く目を伏せながら、息を整えた。
「大丈夫、痛ないよ」
「痛かったら、言うんやで。
和葉見てると、痛がってんのか気持ちイイんか、ようわからん」
「へへ、正直言うとどっちもやねん」
「なんや、お前もか」
「平次も痛いん?」
「たまにやけどな」
和葉しめつけキツイからなー、と心でつぶやく。
「まあ、和葉ほどちゃうと思うで」
「ふうん。…って、あっ、コラ!、やぁっ、ちょ…待っ…!!」
返事を聞かないうちに、平次が動いた。
ゆっくり、痛くないように。本当はもっとはやくしたいが、今は我慢。
「和葉ー、なんで顔隠すんや?」
疑問系の言い方でありながら、実際はそうではない。
顔をかくしたがるのは、いつものことだから。
「…なんで…て、平次もう、ああッ、…知ってる、やん、かぁっ」
挿入のリズムに押されて、和葉のしゃべりはとぎれとぎれだ。
もちろん、平次がわざとそうさせている。
「こういうときの和葉の顔、かわいいんやから、隠しなや。な?」
な?、とか聞いておきながら、平次は和葉の両手首をもって、顔から外したりする。
「…ややっ、って、平次ッ!。…アタシ、絶対、変なカオ、…してるもん!」
「変な顔ー?」
平次は少しの間、和葉から視線を外して、考え顔になる。
「せやなぁ。変な顔、かもしらんな」
「えっ?」
和葉の目が、少し傷ついたように見開かれる。
「変な顔っつーか、『やらしい顔』っていうんやで和葉」
わざと顔をのぞきこみながら、ゆるゆると引き抜いた。
「ああっ!」
一瞬、和葉の目の焦点があわなくなる。熱に浮かされているときのような顔。
遠くを見ているようで、どこも見てないような。
その顔を見て、平次はかわいいと思った。
普段の和葉は気が強くて、「こにくそい」と思うこともあるが、今は純粋にかわいい。
なんでやろ?今はオレが優位な立場やからやろか?
……ちゃうな。多分、和葉もオレも今素直になってるからや。
あと、和葉にこんなやらしい顔させてんのが、オレやからや。
ぎりぎりまで引き抜くと、間をおかず、ゆっくり押し込む。
最奥にあたると、軽く2、3回突き上げた。
「あっ、あっ、平次ッ」
ゆるゆる引き抜いて、押し込んでは軽く突き上げる、
この行為を何度も繰り返す。
「やぁ、…平次、き、もちいいよー、アタシ、変に、なってまう」
いつもよりも、甘い声で鳴く和葉。
あかん、今日の和葉、声までやらしい。
和葉の眦(まなじり)に薄く涙が浮いている。
その涙を舌ですくって、そのまま和葉を抱きしめた。
「なぁ、和葉、やらしー。やらしゅうて、かわいいで?」
湿った声で耳元にささやく。
途端にビクっと和葉の体がはねて、あそこがきゅううっとしまった。
平次は慌てた。
「ア、ア、アホゥ、いきなり何すんねん。出そうになったやろ!
あ、あぶなー。ヤバかったでほんま」
「へ、平次が変なこと言うからやろ、もぉお!」
ゴムをつけているので、出てしまってもよいのだが。
さすがに今出してしまうと情けない、気分的に。
「変なことて、ほんまのことやろ!。和葉がやらしー顔してんのが悪いねん」
「そんなん、平次の声のほうが、絶対やらしーっちゅうねん!」
「んなもん、オレが知るかい!」
「アタシかて知らんわ!」
入れたまま延々と押し問答するのも、アホらしくなってきたので作戦を変える。
「なァ、和葉」
ニヤリと唇の片端をつりあげながら、平次が聞く。
あかん、こういうときの平次はめちゃ強気や。何言われるんやろ……。
「さっきはエライ気持ちよさそうやったなー。そんなによかったんか?」
和葉の顔からボンっと煙があがる。
「あああああああああああほぅ!。何変なこと聞いてんの!」
「えー!?、気持ちよーなかったんかー。残念やわー。もーやらんとこー」
少しも残念そうに見えない。和葉がだまっていると
「んー?」
と、わざとらしく覗きこんでくる。この阿呆!
「…………もち、…かった」
「んん?。何?。聞こえへんで、和葉ちゃん?」
和葉の目に強気な光が戻る。すうっと息をすいこんで、
「気持ちよかった!!!!」
大音量で答えてやった。どーだ気がすんだか!とばかりに、ぜーぜーと肩で息をする。
「・・・・・・・・・」
一瞬の沈黙のあと、
「そか!。そらよかったわー!」
と平次はニカっと笑った。
「へ?」
あまりにも素直な反応に、和葉は肩すかしをくらったようになる。
「和葉、前言うてたやろ?『置いてけぼりになった気がするときがある』て」
「え?、あ、あのこと?」
「なんや、忘れてたんか?」
忘れてたのではなく、平次が覚えていてくれたことに驚いたのだ。
平次と一緒に寝るようになって、少しあとのこと、
和葉は正直な気持ちを打ち明けてみた。
「ときどきやねんけどな、アタシの体と、アタシの心が別々になって
アタシの体だけが、平次と仲よーなって、
アタシは置いてけぼりになった気がするときがあるんよ。
そんときはすごい寂しいねん。あんまり気持ちもよくないねん」
体ばかりがビクビク反応してる、おかしい、なんでやろ。
そう聞いてみたときの平次の反応が、
あまり分かってもらえたふうではなかったので、
言うのではなかったと、後悔したりした。
これで嫌われたらどないしょう。アタシが我慢すれば済むことやったのに。
ライブで見てまぁす!!
いいですねぇ。
平和は嫌いだったんですけど。
でも、これはとても良い!!
けど、平次、考えててくれたんや。
「いやな、あんときは、ようわからんかったんやけど、
あとでちょっと考えたんや。
オレと和葉な、男と女やから、おんなじことしてて、
おんなじように気持ちイイとは限らへんてこっちゃ。
オレが自分の気持ちいいことだけを追求してて、
和葉がそれによう乗りきらへんかったら、
和葉は気持ちようなられへんのと思う。
せやから今日は和葉が気持ちええと思うことしてみよっかなーって思たんや。
和葉、『ゆっくりすんの気持ちいい』て言うてたやろ」
あと、和葉言葉攻めも弱いからなー、心でつぶやいて舌をだす。
「え、でも、それやったら平次は気持ちよーないんちゃうのん?
アタシ、それもいややで?」
平次の言葉はとてもうれしかったが、我慢されるのも困る。
「ええって。別に気持ちよーないワケちゃうし。
男は女悦ばせるのがうれしいっちゅうのもあるんやで。
ほんまやって、気にしぃなや?」
「……うん、わかった。平次、ありがとーな。
アタシんこと、考えててくれたんやね」
いつもより殊勝な態度の和葉。
和葉にいらん心配させるんやったら、言うんやなかったかいな?
ま、言うてもうたんはしゃーないし、和葉もうれしそうやし、まあええわ。
ちゅーわけや。さすが西の服部、名推理やろ!」
「……自分で『名推理』て、蘭ちゃんのお父さんみたいやで」
「ぐっ、刺さるで…。ま、これで解説は終わりや、和葉ちゃん?」
ニコーッと意味ありげな笑み。ま、またや、強気平次。
「な、何なん、平次?」
「またまたー、これで終わりって思ってるワケちゃうやろ」
そらそうやけど、と言いかけてその言葉を飲み込まれる。
「んー!」
いきなり口を平次の口でふさがれて、びっくりして思わず抵抗するが
力で押さえ込まれた。口の中を蹂躙されてるうちに、頭がぼーっとなってくる。
平次て、キスうまい?。ほかの人がどうか知らんから、わからへんけど……。
うまく息ができなくて苦しい、体の力がどんどん抜けてく。
やっと唇が離れる。酸素を求めて、はぁはぁと息をした。
気がつくと、真剣なまなざしの平次がいる。
「へい、じ?」
「和葉、今日は置いていかへんからな」
「え?、…あ、ああっ!」
ゆっくりと出し入れされる、じれったいほど。
「どしたん和葉、腰動いとるで」
「し、知らへんもん!」
自分でもびっくりする。体が勝手に動いてしまう。
でも「置いてけぼり」という気はしなかった。すごく気持ちいいから。
平次とつながっているところが、熱くてぬれてて、
そこから体がとろけていきそうだった。もう体に力が入らない。
「あっ、あっ、……んんっ、あかんて、もう、平次っ」
このままやったら、アタシおかしくなってまうよ。
意識をはっきり保ちたくて、和葉は目をつぶって首をふる。
「和葉、目ぇつむったらあかん。オレ見ぃ」
上から降ってくる平次の声。
うっすら目をあけると平次の視線とぶつかる。
「!!!」
びっくりして、また目をきゅっと閉じた。
「くくく、今また、しまったで」
平次がいたずらっぽく笑う。和葉の頬が赤くなる。
「は、恥ずかしいやん!。何すんの平次!」
「せやから、和葉が恥ずかしいよーにやってるんやんか」
「平次のあほぅ……」
批難の声も力ないものになってしまう。
「和葉、目ぇ開けぇって。なぁて?」
「もう知らへん!」
平次は腰を動かしながらも、上から和葉の肢体をながめた。
意地になって閉じられた目元。
鼻筋、さっきのキスで赤くなった唇。
とがった小さいあご、首筋、鎖骨、華奢な肩。
大きいとはいえないが、形のいい胸元。動きにあわせて揺れてる。
和葉は平次の視線を感じるのか、恥ずかしそうに体をちぢませる。
和葉は平次に比べてだいぶ色白だ。
胸元に手をかけて、その肌の色の違いにあらためて気がつく。
浅黒い自分の肌と、和葉の白い肌のコントラスト。
熱をおび、汗でわずかに湿った肌の、やわらかな感触。
こうやって、和葉の肌に指を食い込ませてみても、
互いが混ざり合うことはない。
そのことを少し寂しく思ってみたりする。
いや「完全」には混ざれなくても
こうして「少し」は混ざれるから、幸せなのかもしれない。
なんや今日のオレ、ちょっとポエマー?。って誰かつっこんでくれや。
と思ったが、当の和葉はそれどころではない。
軽く突き上げられるたびに、短く悲鳴をあげている。
ええ声やな、和葉。
平次は視線を胸元から下にさげていく。
白くてなだらかな腹、そして黒い茂みの向こうでつながっている平次と和葉のカラダ。
ごっついやらしい光景やな。そう思うと、我慢がきかなくなりそうだった。
わー!続きを早くー!!リロードしまくりでつ(w
ふいに和葉がまぶたをわずかにあけた。平次を見る。いや、見ているんだろうか。
恍惚として、微笑んでいるようにも見える、薄くあいた口。
「へいじ……」
平次に、体も心も飽和させられてしまったような、満たされた声。
その声を聞いた途端、平次の理性のタガが外れてまった。
急に心が、凶暴になる。閉じ込められていた本当の、心。
和葉を、このままずっと、この体の下に閉じ込めてしまいたい。
和葉の自由をすべて奪って、和葉を全部オレの物にしたい。
平次は、自分の足で、和葉の両足を押さえつけ、
両手で和葉の両手首をつかんで 体の両脇に押しつけた。
腰をはげしく動かす。強く突き上げる。
ひときわ高くなった和葉の声を、唇でふさいで飲み込む。
体が跳ね上がるのすら、自分の腰で押さえ込む。
オレの、もんやで、和葉。
すさまじくエゴイスティックな、しかし、悲しいくらい自分に正直な気持ち。
日常では自覚することすらためらわれるような。
「和葉」
和葉は息をすることすら苦しいこの状況を、
思ったよりパニックにならず、受けとめていた。
嵐のときの激しい濁流に、流されていく木の葉のような気持ちになっていた。
逆らうことをやめれば、後は運を天にまかせるだけの、落ち着いた気持ちに。
そう、まかせる、平次に。アタシのすべてを。
自由を全部奪われて、アタシ今、平次の、もんや。そうやね、平次?
……そうして、すべて、白くなる。
「和葉、和葉!」
うっすらまぶたを開けると平次が心配そうにのぞきこんでいた。
「……あれ、平次どないしたん?」
「どないしたもこないしたも、ないやろ!。和葉だいじょぶか!」
「ふぇ?。何が?」
その声に一気に脱力したのか、平次は和葉の横に倒れこんだ。
「なんや緊張感のないやっちゃ。心配して損したわ」
平次の安心したような声に、寝ぼけた頭を起こして記憶をたどる。
「……!!!。あ、そか!」
「やっとわかったか」
「…でも、アタシ、気絶してたん?」
「みたいやな」
「げげ、どれくらい?」
「ちょっとオレもトンどったから、よう分からんけど10分くらいちゃう?」
「あーそんなもん」
「……和葉、すまん」
「え、何やの急に」
「和葉のこと、置いてかへんて言うたのに、
途中でワケ分からんようになってしもた」
「……平次、あやまらんかってええよ。
アタシ『置いてけぼり』にされたりせーへんかったもん」
「…和葉」
「アタシも一緒に連れてってくれたやろ?」
「?」
平次は、よく分からないという顔をする。
「ええってええって、アタシだけのヒミツや」
和葉は平次の首のうしろに手を回して、和葉の体の上に平次を引き寄せた。
「なななんや、和葉?」
「平次このまま力抜いて。体支えんでええから」
「そんなことしたら、和葉重いやろ」
「ええの!。重みが気持ちイイの!」
知らんでまったく、とつぶやいて、平次は和葉の上に覆いかぶさって力を抜いた。
体が隙間なく、くっつく。平次の匂い。和葉はふーっと息をはいた。
たしかに重いから長時間は無理だけれど、圧迫される重みが気持ちいい。
和葉は肩越しにある平次の頭をなでた。汗で髪が少し湿っている。
「平次、お疲れサン。アタシ、気持ちよかったよ」
「なななんやねん、えらい素直やな」
平次がテレとる。平次も素直やとカワイイんやな。
あのとき、アタシは平次のもんやったけど、今は平次がアタシのもんやで。
な?、平次。
147 :
名無しさん@ピンキー:02/07/04 16:08 ID:6jGgZqEA
以上です。
なんか取り返しのつかんことしてしまった気分です。
でもスリル。どきどき。
>138、143
うpしてるそばから、反応いただいてありがとうございます。
なんかLiveな感じで、うれしかったです。幸せ♪。
138さん、平和はええですよ。今後是非、ハマってくださいね。
テーマ的には、「挿れちゃった後」と
「えっちしててもあんまり普段と変わらん二人」
(ここが平和のええところやと、私は思てるんですよー!!)
を目指してみました。いかかでせうか。
では失礼いたしまっす。
SE3さんのつづき、十さんの平和、52さんのつづきを楽しみにしつつ……。
149 :
Y:02/07/04 16:28 ID:fkFDv9YC
>>148 おおおーーーっ。こっちもキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
今日は萌え詩にでつ。
>なんや今日のオレ、ちょっとポエマー?。って誰かつっこんでくれや。
爆ッ!!!
平次タン、ハアハア…まじツッコミ入れたいっす。
つかこの平次イイ!!
優しくって猛々しくって、「男の子」してる、気に入った!w
あ、あかんまさしく萌え詩に…
平和ダイスキーなんで、もう悶死です。素晴らすぃ!ありがとぉぅ!!
あとは52殿、52殿〜〜〜
>>115 いちゃいちゃ平和エロ!!!
「アタシも一緒に連れてってくれたやろ?」に萌萌萌。
堪能しまちた。ごちそうsummer!
心理描写が(゚∀゚)ウマー!!!もしかして女性かな?
(もちろん答えてくれなくて桶)
それから52の自宅PCのモデムがいかれまつた・゚・(ノД`)・゚・
このカキコは自宅外からでつ。
現在修理中なのでうぷは遅くなりそうでつ・・・書き上がってるのに・゚・(ノД`)・゚・
そして115さんのに一寸似てしまっているという罠。
皆さん俺に構わず盛り上がっててくだちい。
>>151 ありま〜〜〜、52タンってば。(そうですよね??
わざわざ自宅外からカキコ…感涙…でもまだ読めないとわ…ウワアアアアン・゚・(ノД`)・゚・
ちょっとだけ (´・ω・`)ショボーン、でも待ってるもん。
平和、いいねぇ!
和葉めっちゃ可愛い!和葉をイかせたい・・・
154 :
名無しさん@ピンキー:02/07/04 23:50 ID:k6nrWEip
和葉タンかわええ〜…(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ
155 :
十:02/07/05 07:23 ID:uOmiWJUx
>SE3(保護留置)
(;´Д`)アァ…
もう・・・いつもいい所でっ!焦らすの上手いなっ!(w
し、新一に篭絡される蘭?篭絡を望む蘭??かはぁっ!!
続きを非常に期待しております。
あ、あと園京も件もありがとうございます。ゆっくりのんびりで
いいのでどうぞよろしくお願いしますです。
>115
キ(゚Д゚)タ━━━━━━━━━━━━!!
これはこれは・・・なんとまぁ・・・いやはや・・・
すごーく(・∀・)イイ!!!!!
挿入されたままで会話する二人・・・萌ぇ・・・
やはり平和を愛する(w 者たちは、妄想も同じなのか
私の平和と多少被った点もありましたが、全然OK?っていうか
同じじゃん!あぁ、やっぱりそうだよねぇって親近感が湧きました。
あえて、被った点を書き直しはいたしませんのであしからず!
>52
(゚Д゚)・・・・・・ウソーン!
私も待ってる・・・
>>152と同様、ショボーンですけど
>115さんのに一寸似てしまっているという
貴方も平和を愛する者の宿命なのです(w
私は被っていても一向に構わない方なんですが
一応、115さんに使用?の権利があるような気がします・・・が!
私は書き直さないぞ!・・・と、自分を奮い立たせてみる。
いや、本当に。
156 :
名無しさん@ピンキー:02/07/05 10:09 ID:Q7fTRPE5
勿体つけてないでさっさとうぷすれ>十
何でそんなに引っ張るのか解らん
157 :
115:02/07/05 10:48 ID:rpum1lB4
>>Y
この平次にはちょと理想入ってしまいました。
>平次タン、ハアハア…まじツッコミ入れたいっす。
是非つっこんだってください!。大阪人はつっこまれてナンボっす。
>>150 おお、同志!。そんな150さんに喜んでいただけるなんて、感激です!。
>>153、154
和葉はかわいいっす。私もマジ和葉タン(;´Д`)ハァハァっす。
>>52、十
52さん!、十さん!
それは私と萌えポインツが似ているとゆーことなんですね?
楽しみすぎて、眠れなくなるじゃないですか!?(ああ52さんのPC復活まで)。
書いてるときは、「これって、私の妄想を平和にしただけじゃ……」
と不安になったのですが、共感していただける(感涙)ということは、
ひとりよがりじゃなくて、ちゃんと平和してた、ってことですよね。
>貴方も平和を愛する者の宿命なのです(w
ナイス表現です。十さん!
そんなわけで、絶対書き直したりしないでくださいね!。
お二人の平和、楽しみに待ってます。
.-、 _
ヽ、メ、〉 r〜〜ー-、__ ________________
∠イ\) ムヘ._ ノ オ〜、NHKの深夜エロ番組、イヒィヒィ!
⊥_ ┣=レヘ、_ 了 | おえぇ〜いっ!! ドキチたん、またまた居ない、
-‐''「 _  ̄`' ┐ ム _..-┴へ < コレャー、今夜もダメだ、
| |r、  ̄ ̄`l Uヽ レ⌒', ヽ. | エナンたんバナナにフェラしている、
(三 |`iー、 | ト、_ソ } ヽ | オケツを突き出した時にパンティーが裂けないかな、
| |`'ー、_ `'ー-‐' .イ ` 、 諦めた、眠い寝る
| | `ー、 ∠.-ヽ ',  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
__l___l____ l`lー‐'´____l. |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| .| |
|| |__.. -‐イ
159 :
名無しさん@ピンキー:02/07/06 00:53 ID:4wTeuP8x
ここのスレサイコー!!!
カミサマいっぱいっっ!
平和ラブですた。
心理描写とかマジイイ!
女でもグっとくるエロですよ、マジで〜。
161 :
十:02/07/06 08:05 ID:OkGmPDXu
>156
うっ・・・いつかそう言われると思っていました。
勿体つけていると言われても仕方ないですね、ごめんなさい。
でも、理由はちゃんとあるんです。
最低でも52殿の話が最後まで終わってからにしようかなとか。
あと、話の内容がちょうど夏なのでもう少し待って
時期を合わせようかな・・・とか。これは私のわがままですが(汗
言い訳はここまでにして、とりあえずSE3殿の話が終わるのを待ってから
うpります。本当にすみません(;´Д`)
>115
よかった・・・155の書き込みは
ちょっと調子に乗りすぎたかと思ってました(w
読んだあと、つい興奮してしまって(激w
よかったらまた書いてくださいね。待ってます。
162 :
名無しさん@ピンキー:02/07/06 12:45 ID:UOZF1YtU
ていうか、ダバディのやりやすい監督を選ぶべきだろう。
163 :
SE3:02/07/06 19:08 ID:ebsUXnn0
>132
股縄に私も禿しく萌えなのだが、いかんせん「初心者モード」設定……
「初々しい緊縛(どんなんや!?)」を目指してみたので、今回無しでつ。スマソ
>115
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
な、な、なんて自然でカワイイ和葉タンなんだ!!(;´Д`)ハァハァ
「アタシも連れってって♥」状態っすね!ぎゃーーータマラン
そして、最初からほぼ最後まで
繋 が り っ ぱ な し ! (;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ
>52
ガ━━ΣΣ(゚Д゚;)━━ン
ショックだ……氏にそうでつ(号泣
泣きつつ少しうpっす
新一に促されるまま、蘭はのろのろと衣服を脱いだ。
「全部」
少しの躊躇いの後、最後の一枚まで脱いでしまう。
「じゃ、座って」
淡々とした新一の声は、まるで医師の様だ。
聞く者を抗い難い気分にさせる。
蘭もその例外ではなく、抗う素振りも見せず、ぎこちなくベッドに腰掛けた。
新一にしてみれば半分は照れ隠しだったのだが。
一糸纏わぬ蘭の体。
何度見てもため息が出るほど見事だ。
新一は少し目を細めて眺めると、おもむろに麻縄を掛け始めた。
まず、腕ごと乳房の下へ幾重にも巻き付ける。
それだけで蘭のたっぷりとした乳房がくびり出されたように見える。
「はぁ……」
蘭が深く息をはき出した。
「苦しいのか?」
「……苦しくて……ドキドキして……切なくて……」
新一には理解し難い感覚だ。
「…気持ちいいかも……」
「でもよ、オメー今まで縛られた事あったじゃねーか。まさか、そん時も……」
「ち……違うわよっ……新一に縛られるのとはワケが違うのっ」
言ってしまってから、蘭は全身を真っ赤に染めて俯いた。
新一はわざとらしく咳払いをひとつすると、縄の余っている部分を捌いた。
その頬は、手にした縄に負けず劣らず赤い。
「じゃ、じゃあ、続けるぞ。痛かったらちゃんと言えよ」
縄の毒々しいまでの朱が、蘭のしっとりとした白い肌によく映える。
今度は胸の上に、少し強く掛けた。
既に固く尖っていた乳首が、少し上を向く。
むしゃぶりつきたくなる衝動を抑え、さらにかける。
蘭の額にじっとりと汗が浮かんだ。
息も少し荒くなってきただろうか。
一巻きごとに新一の鼓動も早まる。
いつしか、新一は縄をかける行為そのものに夢中になっていた。
どうすれば蘭の体が、より淫靡で美しく見えるだろう。
そればかりを考えるようになっていた。
新一がいくら妙な知識をいろいろ持っているからとはいえ、
「縛る」研究をしているわけではない。
もちろん、逮捕術の一環としての知識はあるが、こればかりは勝手が違う。
いざ実践してみるとなかなか「美しく」はいかないものだ。
胸の上に幾重にも巻き付けた所ではた、と手を止めた。
「どーすっかな……」
このあたりで乳房の下段に移るか。
それとも、先端の真上に食い込ませてしまうか。
新一は手にした縄を上下にずらして、位置を確認しつつどちらにしようかと思い巡らせた。
「ひゃんっ!」
蘭がひときわ高く濡れた声を上げた。
縄を動かした拍子に、勃起した先端に当たってしまったらしい。
「いつもより、感じてんじゃねーか?」
蘭は肩で息をするだけで、何も答えなかった。
「なぁ、蘭?」
少し意地悪く言って、今度はわざと縄を当てるように上下させる。
乳首が弾かれる度に、蘭の体が跳ねた。
「あぁっ!あんっ!…………そう……かも……」
耳をすまさなければ聞こえない程のかすかな肯定。
いつもの蘭ならそれすらあり得ない。
「……じゃ、やっぱこっちだな」
乳房が揺れるだけで擦れるように、突起のすぐ下へ通す。
弾き返されるかと思う程の、瑞々しい肉の感触を味わいながら。
上下に割られた、やわらかなふくらみ。
1本の縄に吸い付くように寄り添うピンクの頂点。
いつにも増して「女」を感じた。
肉の感触をもっと味わってみたくて、くいっくいっと引いてみる。
ひっぱる毎に縄が先端を刺激するのだろう。
蘭は、あっあっと悲鳴に似た声をあげた。
「……新一の……イジワルっ!」
目に涙をいっぱい溜めて、蘭が声を絞り出した。
「そう言われると、ますます苛めたくなるんだけどよ」
やめといてやるか、と呟いて新一は蘭の後ろ側で縄を結んだ。
それでもまだ縄は余っている。
新一はひとしきり考えた後、後ろ手にした手首を軽く縛めることにした。
「よし。完成」
作品を完成させた彫刻家よろしく、ぐるりと回って蘭を眺め回す。
「蘭。すっげーキレイだ」
「……はぁ…はぁ…」
「もう息が上がってんじゃねーか」
「…だって、新一が……っあぁぁっ」
言い終えるより早く、新一は素早く蘭の秘裂に指を忍ばせた。
滴り落ちる程に濡れそぼったそこを、ゆっくり撫でまわす。
「オレがどうしたって?」
言いながらクリストスを重点的に責め上げる。
「んんぁっ……イジワルするからっ!」
「へぇ。どんな?」
「胸を……ぁあっん!」
「そうか、胸がよかったのか?」
乳首の真下を通った縄を爪弾く。
「はぁんっ!」
蘭が大きく仰け反った。
168 :
保護留置@SE3:02/07/06 19:17 ID:ebsUXnn0
胸を突き出すようにも見えるその姿態は、まるで催促しているようだ。
さらに弾いて、蘭を踊らせる。
ベッドのスプリングが軋む。
新一は隙を縫うように、裂け目を掻き分け指を挿れた。
「やぁぁっっ、ぁっ、もう……っ、だめっ……」
蘭が腰掛けている部分に、流れ落ちた愛液がシミとなって広がった。
「もうイくのか!?」
正直驚いたが、手を緩めるつもりはさらさら無い。
仰け反ったまま倒れて行きそうな蘭の体を片手で支えつつ、
下から突き上げる様に刺激する。
ほどなくして、蘭が大きく息を飲んだかと思うと、
全身を小刻みに震わせ、新一の腕に体重を完全に預けた。
==============================
すんません、またつづきます。
つーか、納得いかんかったのでちょっと書き直す事にしやした……(汗)
>裏方さま
後になりましたが、いつも素早い更新ありがとうございます。
それと、お気遣いありがとうございました(汗
当方哀タン(;´Д`)ハァハァな者ですが
新スレになって哀タンの小説がないのちと寂しくなったので
書いてみようかなとか思ったんですがいかがなものでしょうか?
私の下手な小説でこの神聖なスレを汚すのは気が引けるんですが・・・(^^;)
170 :
名無しさん@ピンキー:02/07/06 20:09 ID:TBigBC+b
>>169 激しくキボンヌ!!イツデモ受け付けております!
>>SE3 もうヤバイです...神よ、スーニャン(宇宙神)よ!!
>>ALL このスレ最高!皆さん仲がいいですね!これからもファンです!!
171 :
169:02/07/06 21:16 ID:tK1g4jy1
書いてみたけどすげーダーク
なんか読み返してみて自分で鬱になる
当方哀ヲタで哀タン命なのに・・・(+д+)
もうちょい手直ししてからうpします
あまり期待しないで待っててください(^^;)
172 :
169:02/07/06 23:14 ID:tK1g4jy1
こまめに掃除をしていたせいか1年近く放置されていたのにもかかわらず
さほど埃も溜まっていない1室
その部屋は久しぶりに帰ってきた主によってひどい災難をこうむっていた。
投げ散らかされた本、散乱する衣服、それまで保たれていた秩序はまたたくまに崩壊した。
部屋の中には1人の少年と1人の少女が居たが両者の行動は激しく異なっていた。
激しく暴れて部屋をめちゃくちゃに荒らすコナンとそれを黙って見守る哀であった。
部屋を荒らしつくすとようやくコナンは動作を止め荒い息を吐いて物が散乱したベッドに座り込む。
「気がすんだかしら・・・工藤君?」
哀はそう言って荒れ果てた部屋を見渡す。
床に机に立てかけてあった蘭と新一の写真が落ちているのを見つけたので
拾おうとすると突然コナンから触るなと怒鳴られた。
一端コナンの方を見るとため息をついて再び拾おうとする。
するとシュッと音がしたかと思うと哀は小さく悲鳴をあげてその場に座り込んだ。
コナンが投げつけた本が哀の頭部を直撃したのである。
痛みと共にこれまでの出来事が頭の中を駆け巡った・・・・
173 :
169:02/07/06 23:14 ID:tK1g4jy1
「なんだって?もう1度言ってみろ!」
博士の家の地下室でコナンの声が鳴り響く
地下室でなかったら隣近所にも聞こえていたかもしれない。
しかしそんなコナンを尻目に哀は努めて冷静に対応する。
「APTXのデータを基にした解毒剤は欠陥品だったわ。これは確かに私たちの体を元通りに
することができる・・・だけどその代わりに体細胞組織は完全に破壊され死にいたる・・」
再び同じ言葉を聞いたコナンは今度は怒鳴る気力さえ失われてしまったのかその場に座り込む。
「結局俺はこの1年間何していたんだ・・・せっかく組織をつぶすことができたのに・・・
薬のデータを手に入れることができたのに・・・」
「組織は壊滅した、おかげであの組織に泣かされ人はもういないでしょうし
あの薬が殺人に使われることもなくなったわ・・・」
「灰原・・・薬のデータさえ手に入れば解毒剤をつくることができるんじゃなかったのか?」
普段の機敏な様子とはうって変わってボソボソっとした声であった。
そんなコナンを直視できずにうつむきながらごめんなさいと応える。
5分か10分か哀には永遠とも思われるほど長い時間の沈黙の後で
突然コナンがのろのろと動き出した。
慌てて哀も後を追う・・・たどり着いた先はすぐ隣の家であった
174 :
169:02/07/06 23:15 ID:tK1g4jy1
「オメーの作った薬のせいで俺は一生この姿で生きていかなきゃいけないんだぞ!」
痛みでうずくまる哀に痛烈な言葉を投げかける。
哀は痛む頭を手で抑えながらただ耐えるしかない
「薬のデータさえあれば解毒剤を作れると言っていたのに・・・
オメーだけがたよりだったのに・・・」
うわごとのように呟くとうずくまりながら謝る哀の存在なぞ忘れたかのように部屋を歩き回る。
(蘭に何て言えばいいんだ・・・)
現在コナンの頭を占めているのはこのことだけであった。
「ごめんなさい・・・私にできることだったら何でもするから・・・」
多少は痛みが引いたのか、立ち上がり歩き回るコナンをつかまえるとそう言った。
「だったら解毒剤作れ!」
そう言いながら哀を突き飛ばす。
再び床にうずくまる形になった哀にはもう立ち上がる気力もしゃべる気力もなくなっていた。
床の上にまるで魂が抜かれたように呆然とうずくまっている哀
やり切れない思いを抱えた新一
どうにかしてこのやり切れない気持ちを静めたかった。
全ての原因となった憎むべき少女が目の前にいる
こいつが全て悪いんだ
この時から運命の歯車は大きく狂いだす
175 :
169:02/07/06 23:16 ID:tK1g4jy1
「オメーさっき何でもするって言ったよなあ・・・」
先程までの口調とはうってかわった不気味なほどおとなしい口調であった。
そんなコナンの声にビクッと反応する哀
「ええ・・・私にできることなら何でもするわ・・・」
「そりゃあそうだよなあ・・・オメーのせいで俺の人生はめちゃくちゃにされたんだから・・・」
クククと嫌らしい笑い声を漏らす。
そんなコナンの様子に大きな不安を感じたが逃げるわけにはいかない
不安を抱えながらも次の言葉を待つ
「この体ってのは2点だけ普通の子供とは違うんだよなあ、
1つは頭脳の働きや記憶は元のまんまってことともう1つは・・・」
「神経組織は元のままだから生殖行動が可能なこと・・・」
「さすがに開発者だけあって詳しいじゃねーか
まあ性的欲求があるのはオメーも同じってことだけどな・・・」
そこまで言うとベッドの上に腰を下ろして哀を見下すように眺める。
何をしろと言われるかはこの時点で哀にも察しがついたが黙って続きを待つ。
「とは言ってもこの体じゃあ1人で処理するしかないからな
そこでオメーの出番ってわけだよ」
薄笑いを浮かべながら哀の反応を楽しんでいた。
別に哀の体が目的というわけではない
性行為を強要されて戸惑う哀の姿が見たいだけなのある。
「おい、どうしたんだ?何でもするって言ったのはオメーだろ?
それともさっきのも口からでまかせなのか?」
176 :
169:02/07/06 23:17 ID:tK1g4jy1
唯一の肉親であった姉を失って以来天涯孤独の身となった少女
そんな彼女の唯一の仲間であり生きていく支えでもあったのがコナンの存在であった。
幼児化した仲間同士でもあり二人で協力してあの巨大な組織を壊滅させた仲間
そして自分が密かに恋心を抱いていた男
報われないとわかってはいたが一緒に側にいるだけで幸せであった
しかし今彼は自分をただの性欲処理の道具としかみていない
惨めで悲しかった、いっそ死んでしまいたいくらいだった。
177 :
169:02/07/06 23:17 ID:tK1g4jy1
「どうせ元の体の時に経験済みなんだろ?カマトトぶってんじゃねーよ!」
一向に動く気配のないどころか自分の言葉が耳に入っているのかすら不明な
哀のようすをみていらだちが募る。
しかしその言葉に促されたのか哀はのろのろとコナンに向かって歩み寄ってくる。
コナンの目の前まで来るとぎこちない動作でズボンとパンツをおろしていく。
そそりでたコナンの一物はとても6歳の子供とは思えない大きさであった。
既に先程の哀への暴力とこれからおこわなわれる行為を期待してか
コナンの一物は醜く勃起していた。
とても哀の小さな口には収まりきれるような大きさではないと思われたが
それでも小さな口を懸命にあけて口に含んだ。
「うぐっ、ぐぐ・・」
哀の口からこごもったうめき声が漏れる。
コナンの物を口に含むとまず舌を巧みに使い全体を舐めまわす。
そして頭をこきざみに動かしながら刺激を与え続ける。
やはりフェラチオの経験があるのかこなれた手つきでをこなしていく。
哀の小さな口には大きすぎる一物故に苦しげな表情を浮かべるがそれでも
懸命に奉仕を続ける。
ピチャピチャと卑猥な音を立てながら舌を一物に絡みつかせる。
しだいに二人とも息が荒くなっていき、限界が近づいてきたことを感じさせる。
唇で亀頭を軽くはさみ舌でカリ首を舐め上げるとコナンの肉棒は限界を迎えた。
「灰原・・・残さず飲めよ・・・」
哀の頭をつかむと自分の肉棒をのどの奥まで押し込み白い粘液をぶちまけた。
かなり長いこと溜まっていたせいかすさまじい量と濃度であった。
そんなものを喉の奥でぶちまけられたのだからたまらない
声にならない悲鳴を上げると息苦しさのあまり咳き込む始末である。
しかしコナンのものはまだ完全に果てることはなく哀の小さな口に白い流動物を流し込み続けている。
あまりの苦しさのために哀の顔は真っ赤であったが容赦なく頭を押さえつけて
吐き出すこともできない。
「おいしいかあ・・・灰原?俺のは特別製だからな・・・」
哀の苦しむ様子を見て満足げに笑う。
コナンが快楽にふけっている時哀にとってはまさに地獄のような時間であった。
しかし全てを哀の唇に注ぐとようやく萎えかけた一物を引き抜き
哀は地獄のような苦しさからから解放された
178 :
169:02/07/06 23:18 ID:tK1g4jy1
解放されたとたんに哀は激しく咳き込みまだ口の中に残っている白い粘液が床に飛び散る
「ちっ、全部飲めって言ったのに・・・」
苦しむ哀の様子をさも楽しげに眺めながら少し不満そうに呟く
哀がせきをするたびに喉の奥に発射された精液がとびちるため床に散乱している
衣類や本などが汚れていった。
そしてさきほどから床に放置されていた写真にもその被害が及んでいた。
汚れた写真を見るとコナンは突然表情を変えて立ち上がり多少は落ち着いたものの
まだ苦しんでいる哀の腹部を思いっきり蹴り上げた。
ただでさえ苦しんでいるところを突然の腹部への衝撃は想像を絶するものであった。
もはや声をあげることもできずにそのまま悶絶する哀
しかしまだ怒りの収まらないコナンは腹部を抑えてもだえ苦しむ哀の背中を何度も蹴り続けた。
「ったく、人の大切な写真を汚しやがって・・・オメーはいつもそうだな・・・
人の大切なものを壊していくばかりだ。オメーのせいで俺は人生をめちゃくちゃにされた。
そういえば明美さんが死んだのも元はといえばオメーのせいなんだよなあ!」
この辛辣な言葉は哀に対する先程の一連の暴行以上に哀の心を大きくえぐった
「ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・」
苦しみながらなんとか喉から言葉を搾り出し懸命に泣きながら謝り続ける。
この日どんな理不尽な仕打ちにも泣かずに耐えていた
そんな彼女がみせた初めての涙であった。
179 :
169:02/07/06 23:18 ID:tK1g4jy1
そんな哀の様子を見てさすがに心に刺さるものがあった
しかし手に取った写真を見るとたちまち怒りと憎しみが心を支配した。
「くだらないこと言ってる暇があったらちゃんと後始末しろよな・・・」
相当痛めつけられたためすぐに起き上がることもできない哀に対して
遅いといいながら再び蹴り上げようとする。
哀はとっさに身を縮こませて怯える
別にこれ以上殴っても仕方ないので少し威嚇しただけであったが
哀の怯えぶりはひどいものであった。
「おい、早く後始末しろって言ってるんだ。2度目はないぜ?」
まだ痛む体を引きずりながらコナンに近づくと萎えて幼児サイズに戻った一物を再び口に含む
そして舌を使ってこびりついた精液をきれいに舐め取る。
全てが終わると後で部屋かたずけておけと命じて部屋を出て行こうとする。
「オメーは俺の奴隷だ、わかったな?」
そういい捨てるとコナンは部屋を後にした。
180 :
名無しさん@ピンキー:02/07/06 23:34 ID:5hhGMkSy
>>179 (((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
181 :
169:02/07/06 23:41 ID:tK1g4jy1
ううっ、やっぱダークすぎる・・・逝ってきます
多少の続きの構想もあるんだけど読みたい人っている?
>169
乙〜……うむうむ、ダークですな
上手いとは思うのだけど。
今後救いはあるのだろうか?
183 :
十:02/07/07 00:35 ID:cwtzWsbu
>169
面白かったよ。コナンっていうか、新一の怒りもわかるねぇ・・・
その怒りの矛先が哀に向かうっていうのも仕方ないと思う。
ま、こういう話もアリだと私は思っています。
続いてもいいんじゃない?だめかな・・・
私はOK!よっぽど酷い鬼畜モノじゃないのなら大丈夫だと思われ。
辛いなぁ。
女性を(男性もだが)モノ扱いしなければ良いんじゃないの?
最後にひとひらだけでも希望を残しておくとか。
これからは自己申告がいるかもね
「救いがないです」とか「甘々です」とか「コメディです(どんなのだ?)」とか・
185 :
sage:02/07/07 15:18 ID:2eTKSNZ1
久々に来たらなんか賑わってるなぁ。
今更ながら和葉祭りも楽しかったです。
>SE3様
萌氏にます。ハァハァハァ
>169様
なんだかハァハァとウワァンの間で揺れ動く漏れの気持ち。ずちなし。
名前を下げる。初心者でスマソ。
LANケーブルでいってきます
187 :
名無しさん@ピンキー:02/07/07 18:56 ID:JiRpj10X
間が空いてしまいまつたが続きでつ。
===============
互いの鼓動が聞こえる。お互いだけを感じている。
目を閉じた平次の耳が、微かに、本当にかすかに、和葉のささやきを捕らえた。
「平・・・次。・・・・・・の・・・・・・・・」
「・・・え?」
「・・・・・・て、欲しいねん・・・」
「・・・!!」
(アタシの体)
(調べて、欲しいねん)
思わず体を起こして、まじまじと和葉の顔を見つめる。
和葉は少し赤くなって平次を見つめ返した。
「・・・自分ですると、さっきみたいに・・・なってまうかも、知れへんから・・・」
少し目を伏せて、幾分はっきりとつぶやく。
「平次に、・・・べて、欲しいねん・・・」
そこまで言って、また平次を見た。上気した頬。揺れる瞳。
平次は頭の芯が熱くなるのを自覚した。
和葉の頬に手を添える。
和葉は目を閉じる。
さっき力任せに打った左頬が赤くなっていて、平次はそこに唇を寄せる。
ちゅ、ちゅ、と音を立てながら軽く吸うと、彼女はくすぐったそうに少しだけ身をよじった。
次は首筋。その次は鎖骨。腕の付け根。
和葉が必死になって擦った痕が鬱血している。
二の腕。奴らに暴行されたときに強く拘束されていたのであろう、痣になっている。
一瞬心がどす黒い感情に染まったが――何も思わないようにして丹念に口付けて行く。
今は、和葉のことだけ考えていたい。
「ん・・・」
和葉が微かに息を漏らす。
胸がゆるやかに上下している。
その、稜線。
平次は息付いているふくらみをそっと両手で包み込んだ。
小さすぎず、大きすぎない和葉の乳房は平次の手の平にあつらえたように
すっぽりと収まってしまう。
試しに感触を確かめてみると、ふよふよと形を変えた。
「・・・ぁ・・・平次・・・」
幾分驚いたような和葉の声。
「・・・・・・なんや?」
「・・・そんなんせんでも・・・エエねん・・・・・・」
「――イヤか?」
恥ずかしそうに目を閉じたままの和葉に訊ねる。
しばしの間。
「・・・・・・・・・イヤや、ない・・・」
平次は丁寧に和葉の胸を揉んでいく。
「ん・・・んふ・・・・・・平次・・・」
和葉の声が平次の頭に甘く響く。
手のひらをずらし、右のふくらみの頂に口をつけた。
先端の突起を唇で挟み込んで、軽く刺激する。
「ふぁっ・・・!」
和葉の体がぴくんと反応したのを確認して、そのまま舌で先端を舐めあげると、
瞬く間にそこは硬くなって平次の舌先に自己主張を始めた。
「あ・・・ん、平次・・・んんっ・・・」
もう片方の乳房の先端も人差し指と中指の間に挟んで、
全体をやわやわと揉んでいく。
「ぁ・・・ぁ・・・・・・ぁん・・・」
次第に熱を帯びる和葉の吐息。
平次は夢中になって和葉の肌を味わいながら、その場所を次第に
下方へとずらしていく。
胸の下から腹へ。腰。足の付け根。
口付けを移動する度に、和葉は体を震わせて
平次の興奮を刺激した。
――そしてようやく和葉の秘裂に平次の手が辿り着いた時、
そこはしっとりと濡れていた。
===============
キリが良いのでここまで・・・マダツヅクノカ(打つ
191 :
169:02/07/07 22:15 ID:OizJ+T9y
意外と反響が大きいなあ・・・(^^;)
<187
哀タン萌えの者なんでもちろん最終的はハッピーエンドっぽくると思いますが・・
果たして続きを書けるだけの気力があるかどうかも問題ですが(^^;)
やはり文才のない自分には小説書くのはきびすぃ
192 :
Y:02/07/08 00:49 ID:rvaHXiZD
>52タン
モデム買い替えたのねん、ご苦労さんでつ。
そ…そこでやめるなぁ〜〜って感じなんすけど?ww
>169タン
トチュでやめちゃうほうが、かえって気になるよ〜。。
あなたの力で、最後まで書いて救ってあげてね、哀タンを。
>191=169 さん
ご本人様が「萌え」なら心配いりません。
このあと「萌え」ない鬼畜に突入することを皆さんが恐れてただけです。
また、文才云々は、「萌え」が2倍の文才を発揮しますので問題なし。
169さんの好きなように書いてください。待ってます。from 裏方andALL
194 :
名無しさん@ピンキー:02/07/08 15:42 ID:LTzcc7fo
裏方さんTHANKS!
195 :
名無しさん@ピンキー:02/07/08 16:42 ID:NWEuzBGX
>169タソ
可哀想だけどもっと哀たん読みたいYO
196 :
SE3:02/07/08 20:23 ID:1qdtDS4W
>169
おお!!乙〜!
確かにダークだけど、いつも冷静な哀タンが陵辱される図は需要あると思いまつが……?
奴隷哀タンも(;´Д`)ハァハァ(←鬼は私だ
個人的に、病んでしまったコナンがカワイソウな気がします……。
続きが気になるのに1票!!
>52
よ、よかったよ、帰ってきてくれて(嬉泣
平次、丹念に調べすぎじゃっ!!な〜んてな(w
どんどん調べちゃって下せえ(;´Д`)ハァハァ
あ〜んな所やこ〜んな所や(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ
私にレス下さった皆様サンクスです。ようやく終わります……。ではどぞ。
197 :
名無しさん@ピンキー:02/07/08 20:25 ID:IzAJvQbL
SE3さんも52さんもキ(゚∀゚)タ━━━━━━━━!!!!
「イったか?」
「ん……」
蘭の喉の奥から甘えた声が零れ出た。
朦朧としながらも、まだ意識は残しているようだ。
「まだ足りねーだろ?」
これぐらいの事では満たされるハズがない。
蘭はこっくりと頷いた。
忍び笑いを漏らし、蘭の体から一旦離れると、新一は服を脱ぎ捨てた。
そのままベッドに横になる。
痛いほどに隆起した肉棒が天を向いた。
「来いよ」
幾分羞恥心が薄れてきたとはいえ、いざそれを目の当たりにすると躊躇ってしまうようだ。
が、体の中で燻り続けている欲望には勝てない。
おずおずと新一を跨ぐと、おそるおそる膝をずらして腰を落としていく。
蘭のそこは既にとろけきっていた為、何の抵抗もない。
手を添えずとも、たやすく新一を飲み込んでいく。
半ばまで到達した時だった。
手の支え無しではやはり無理があったらしい。
ずるっと膝を滑らせて、一気に腰を落としてしまった。
「ひぁんっっ!」
重力にまかせて最奥を貫かれる。
予想していなかったであろう突然の刺激に、蘭は軽く達してしまったようだ。
力無くうなだれて、前のめりに倒れ込みそうになった。
「おい、大丈夫か?」
倒れてしまわない様に腰を支える。
「もう……だめかも……」
「おーい……蘭〜?」
気付けがわり、とばかりに軽く腰を揺すってみる。
「あっ……」
その気付け薬はよく効いた。
しかも即効性をもって。
「……ぁんっ…んんっ…ぁっ」
すぐに自らが感じる場所を探りだし、腰を振り始める。
上半身の自由が利かない分だけもどかしく感じられるのだろうか。
それとも、より貪欲に貪ろうというのだろうか。
眉をひそめ、試行錯誤しながら腰をくねらせている。
見かねた新一が、タイミングを見計らって下から大きく突き上げた。
「ああぁぁんっ!」
歓喜に満ちた悲鳴と愛液を迸らせる。
与えるものはそれきりで、新一が微動だにせずいると、
蘭は催促するように再び身悶えさせた。
焦れきったところへ、再度突き上げる。
拷問……その言葉がふさわしい。
麻縄に縛められ身を捩る蘭の姿は責め苦に喘ぐ虜囚を思わせた。
苦痛の代わりに与えるのは彼女の意のままにならない快楽。
翻弄された膣壁は狂おしい程に絡み付いて、新一にせがむ。
冷静を保とうとしていた新一も、徐々に蘭に溺れていく。
さらに上へ上へと目指し、犯す。
そして────頂上で新一が爆ぜた。
汗をじっとり滲ませ、紅潮させた体を俯せて、蘭が僅かに身じろぎした。
まったく別の、淫猥な肉を持った生き物が蠢くかのようだ。
眺めていると、もっともっと縄を這わせたくなってくるから不思議だ。
そして、さらなる欲望が湧き起こる。
微睡んでいた蘭の腰を、新一は荒っぽく掴んで引き寄せた。
「ふぁっ!」
突然の事に蘭が驚いた声をあげるが、構わず最奥まで一気に貫く。
蘭の下半身を濡らしていた2人の愛液が、音をたてて飛び散る程の勢いで。
蘭は期待に満ちた深いため息を零して、後ろ手に縛められた手を、ぎゅっと握りしめた。
手の動きと連動しているように、膣が収縮する。
新一は思うがままに蘭を蹂躙した。
「あぁ…っ…あぁっ!」
先ほどとは打ってかわった激しい新一の責めに、蘭の足が震え、崩れ落ちそうになる。
上半身と両手を固められた状態で下半身を突き出すのは、意外と難しい。
手で踏ん張ることが出来ないのだ。
が、新一はそれを是としなかった。
蘭の下半身を無理矢理引き上げる。そして、再びかき回す。
「っ……!もっと!も……っと!!」
いつしか、蘭はうわごとの様に何度も新一を求めていた。
それに答えるまでもなく、新一は蘭を貪り尽くす。
「……っっっぁぁあ……っもうっ」
声にならない叫び声をあげて、再び蘭が達してしまった。
それでも、新一は蘭を犯し続ける。
イったばかりだというのに、反応を返しはじめる蘭。
乱れに乱れて、それでもまだ快楽を欲してしまう体。
蘭はそれを素直に受け止め、嬌声をあげている。
自分の一打一打だけが確実に蘭を駆け上がらせている、という自覚は
新一に満足感と不思議な快楽を与えた。
そして、新一はさらなる快楽を得るべく、蘭に快楽を与え続けた。
結局新一が果てたのは、蘭が5度目の絶頂を迎えた時だった。
落ちる様に眠り込んでしまった蘭の体から麻縄を解く。
白い肌に幾筋もの赤い溝が掘られている。
痛々しいが、これはこれで充分淫靡なものを感じた。
紅い幾何学模様に彩られた淫らな陶磁器のようだ。
溝の深さを確認するように、指を這わせてみる。
「ん……っ」
蘭が漏らした吐息は、意識は無くとも、未だ熱が冷めやらないようだ。
指では飽きたらず、舌を這わせてみる。
さすがに、まだ目覚めない。
呻いて寝返りを打つだけだった。
いたぶられていた双丘の先端が、紅く新一を誘っている。
これからもよろしくな、と心中で挨拶をして新一は麻縄を床へ落とし
蘭に覆い被さっていった……。
==============================
おわりっす。
新一ヤりすぎ?
203 :
名無しさん@ピンキー:02/07/08 23:15 ID:ccIm+sIc
52さん焦らしすぎ!!(w
204 :
Y:02/07/08 23:48 ID:EeujdaLv
>SE3タン
うわぁ〜、なんか今回 一段と文章が渋いでつ。
はぁあぁ〜〜、堪能。サンクス。w
(うん、ヤリすぎよん 爆
205 :
十:02/07/09 00:03 ID:mGAEDRbg
>SE3(保護留置)
(;´Д`)ハァハァ
くはぁ・・・新一もすごいけど蘭の方ががすごい・・・
溺れまくってますなぁ・・・二人とも・・・(;´Д`)コレモアイユエ?
なんか後半は崇高な文学作品を読んでいるようでした。
私的にはすごく(・∀・)イイ!
52殿はどうしたのだろう・・・
私としては自分の平和をうpする前に
>>190の続きを読みたい!!
ので、待つ(ニガワラ
待ってるよ〜(;´Д`)
206 :
名無しさん@ピンキー:02/07/09 00:22 ID:JUl9exR3
もーこのまま
うpしなくていいよ…。
焦らしすぎ萎え
気長に待ってるので、52さん続きおながいします。
208 :
名無しさん@ピンキー:02/07/09 01:36 ID:EBl8MYlF
>207に同意!52氏萌え〜〜〜〜〜!!
モデム買い換えたばかりらしいから、PCがまだ不安定なのかも。
待ってる人は待ってるよ〜
210 :
十:02/07/09 16:18 ID:CK74KKW1
>206
それは私に対してですよね・・・。
心外です。私はただ、52殿の続きを待っていたかった
だけなのに。私以外にも続きを楽しみにしている人はたくさんいたし
そういう言われ方をされるとは、思ってもいませんでした。
待っている人がいるかどうかわかりませんが、最後に自分の話を
うpしてから、名無しに戻ります。
さすがにへこみました。
せっかくマターリしているのに、本当にごめんなさい。
書き手の皆さんの活躍を期待しています。
明日から夏休みだという事を和葉はすっかり忘れて、下校途中に
平次と大喧嘩をしてしまった。
原因は些細なものだったが、それがどんどん関係ない方向へ行き、なぜか
蘭が登場してきて、怒りから嫉妬へと変わる感情の変化を和葉は止める事が
出来なかった。怒鳴りつけるだけでなく挑発的な態度で下品な言葉を
投げつける和葉に、始めは面白半分に言い返していた平次も、蘭の事で
嫉妬むき出しの和葉に、とうとう本気で言い返すようになった。
最後はお互いが何を言っているのかわからない状態になり、二人は
そのまま別れてしまった。
家に帰り着いて和葉はひどく後悔し、謝ろうと何回も何回も携帯のメモリを
平次に合わせるが、なかなか通話ボタンを押せない。夏休み中に
二人きりで東京へ行く約束をしたのに、もしかしたら平次一人で黙って
出掛けるかもしれない。そう思った和葉は、それだけは阻止しようと
ボタンに触れるが、いつもより憤激していた平次を思い出すと言葉が
何も出てこない。出発の日をはっきりと決めていないから余計に沈み、やがて
和葉の不安は次第にふくらみ、あらぬ想像まで浮かんでくる。
「平次一人で・・・もしかして蘭ちゃんと・・・」
頭を振って想像を振りきるが、一度浮かんだ淫らな想像は簡単には
消えず何度も和葉の頭の中を去来し、挙げ句には蘭に殺意を抱きはじめ、
そんな自分が情けなくなり平次に電話も出来ないまま和葉は部屋で
一人しくしくと泣いた。
「きっと・・・きっと今に平次の方から電話がかかってくる。ケンカの
ことなんか忘れてしまって、いつ行こか〜って・・・」
そう思っていても不安を打ち消す事が出来ず、涙を流す日が何日も続いた。
結局平次から連絡はなく、和葉からも連絡は取らなかった。
しかし、このままでは何も解決しない。
和葉は自分を奮い立たせて平次に電話をかけた。あれから何日も
過ぎている。和葉自身、所用等でどうしても連絡出来ない日もあったが、
いい加減連絡しないと自分の想像が現実となるかもしれない。
不安な胸の高鳴りを押さえつけ、平静を装う。
だが、コール音がずっと鳴るだけで本人が出てこない。
一度切って今度は平次の自宅へかけ直す。
自宅も留守のようで誰も出ない。
嫌な汗が流れ出て、ようやく落ち着いてきた和葉の心に再び
暗雲が立ち込める。
もう、大阪にはいないのかも。本当に一人で東京に行ってしまったのかも。
和葉は腕時計を着けて財布を持ち、家を飛び出した。向かう先は新大阪駅。
格好も普段着のまま手荷物は何もない。考えている事は平次に会う事だけ。
時計を見ると昼の三時過ぎ。うまく行けば六時までには東京へ着く。
お金をいくら持ってきたかよく確認していないけれど最低でも片道分はある。
汗を拭い、懸命に走る。日差しが強くて眩暈を起こしそうになるが
足は緩めない。駅にたどり着き、みどりの窓口の前で立ち止まり上体を倒して
呼吸を整える。周囲の人間が和葉を怪訝に見るが和葉に体裁を
気にする余裕はない。一度大きく深呼吸して、上体を起こすとゆっくりと
中へ踏み出した。喉がカラカラに渇いている。
唾液を飲みこむが、渇きは癒えない。
突然、後ろから肩をぐいっと掴まれた。和葉は心臓が止まりそうになり、
ポニーテールを激しく揺らし振り向いた。意外な人物がそこにいた。
「こんな所で何やっとるん」
「へ・・・平次・・・」
和葉は平次に向き直り、平次の姿を凝視した。荷物を持っていないから、たった今
東京から帰って来たとは思えない。完全に大阪にはいないと
思っていた和葉は首を傾げた。平次はフッと笑う。
「おかんが友達と旅行に行きよったさかいそれを見送りに来たんや。
ま、オレはおかんの荷物持ちやったけどな」
そう言うと平次は母・静華が向かった方角を苦虫をかみつぶしたような
表情で眺めた。和葉は平次が自分をおいて東京に行っていない事がわかり
安堵感に包まれた。そして途端に着の身着のまま走ってきた事を
恥ずかしく思い、ゆっくりと俯いた。
「なんや・・・アタシてっきり平次は東京にいるかと思うて・・・」
「東京?和葉おいて行くわけないやろ。どないしたんや」
平次は和葉の両肩に手を乗せて和葉の顔を覗き込んだ。
和葉は俯いたまま横を向いた。
平次は状況をなんとなく悟り、口元に笑みを浮かべる。
「そうか、オレ一人で行ってしもたって思うたんか。そんなことする
わけないやん、和葉が腹立てるてわかっとるしな。
それに・・・約束やったやろ?」
平次に頭をポンとたたかれて、和葉は平次に喧嘩の事を謝ろうと
言葉を探すが何も思い付かない。顔を上げて口をパクパクとさせるだけ。
その様子を見た平次は優しく微笑んだ。
「和葉は何も心配せんでええんやで、大体考えすぎなんや。
少しはオレを信用してくれへんかなぁ」
和葉は解放された気持ちになり、平次の胸に顔を埋めて泣き出した。
馬鹿な事を考えて先走ってしまった事を恥じ、何より平次を信頼して
いなかった事を悔やみ、悲しくて仕方がなかった。いきなりの
和葉の態度に、平次は焦って和葉をなだめるが和葉は
しゃくりあげて泣きつづける。
周囲の目が気になり、平次は和葉の手を取って駅を出た。引っ張られる
ように和葉は平次についていき、道の途中でぴたっと立ち止まった。
涙を拭いて、振り向いた平次を真っ直ぐ見据える。
「アタシ、平次といっしょにいたい。うちに帰りたくない」
「はぁ?やぶから棒に何言うとるんかい、うちまで送ってやるから、はよ・・・」
平次は和葉の手を引っ張るが和葉はその場から動かず首を振った。
この手を離してほしくない。その一心で首を振りつづけ、平次の手を
ギュッと握りしめた。平次はため息をつく。
「・・・連絡せんかったのは悪かった。でも今日電話するつもりやった
東京へ行く日を決めるためにな。三日後くらいがええかなぁって」
「連絡せんかったのはアタシもいっしょや。そうやあらへん、
平次は・・・アタシといっしょにいたくないんか?迷惑なん?」
和葉は平次の様子を窺い、返答を待った。
少し間を置いて、平次は何も言わず和葉の手を引いて歩き出した。
和葉もそれから何も言わず、黙って平次に手を引かれた。
いつの間にか見慣れた景色に移り変わり、逡巡したのち、和葉は
立ち止まり先に沈黙を破った。
「平次、ごめんな。アタシどうかしてたんや・・・もうここでええよ」
名残惜しげに和葉はそっと平次から手を離した。しかし、今度は
平次がすばやくその手を握り返した。
和葉はパッと顔を上げ、突然の出来事に息を飲んだ。
「・・・いっしょにいたいんやろ、だったらオレについてこい」
そう言うと和葉の手をやや強引に引っ張り歩き出した。和葉は混乱して
平次に問う。
「ど、どこ行くん・・・もうここまで来たんやからうちまで送って
くれんでもええよ?なぁ、平次。聞いてるんか?」
「大丈夫や、和葉の知ってる所やから心配いらへん」
平次は前を向いたまま答えた。和葉は少し戸惑いながらも、従順についていく。
ふと、和葉は空を仰いだ。一筋の白雲が浮き上がっていた。
目の前に出された麦茶を一気に飲み干すと、和葉は小さく息を吐いた。
久しぶりに訪れた服部家は以前来た時と変わりはない。時間が経つにつれ
広々とした居間にも冷房がきいてきて、居心地が良くなっていくのを感じ、
和葉は空になったコップをテーブルに置くとうーんと背伸びをした。
「今日はホンマ、疲れたわ・・・こんな暑い日に全速力で走るもんやないなぁ」
向かいのソファに軽く腰掛けている平次は、和葉の気抜けしたような
姿を見てクスクスと笑った。
「全速力なぁ・・・そんな格好で、しかも手荷物もなしで東京に行こうと
したんか?後先何も考えてなかったんやな」
和葉は少しむくれてソファに背をもたれた。平次に掴まれた手を見つめる。
まだ、温もりが残っているような気がした。それがだんだん消えていく
感覚に和葉は寂しさを感じた。
「平次・・・そっちに行ってもええか?」
か細い声でそう言うと和葉はちらりと平次を見た。平次は笑顔を
崩さず頷く。和葉はゆっくり立ち上がり、平次の隣りに腰を下ろす。
そして、膝に置いている平次の手に自分の手を重ね、平次の肩にもたれかかった。
「なんや、今日の和葉は何か変やな。妙にしおらしゅうて・・・裏でもあるんか?」
「違う・・・裏なんかあらへん。こうしてると安心するんや」
和葉は平次の手の甲をそろそろと撫でる。平次は微動だにしない。
「ここに平次はおるって確信出来るんや」
そして和葉は小さな笑みを浮かべて平次に顔を向けた。平次は目を細めて
和葉の唇を見つめる。やがて引き合うように二人は唇を重ねた。和葉は
この上ない幸福感に包まれるのを自分の身を持って感じた。
平次の首に両手を回し、もっとねだるかのように欲求を示す。
その欲求を制して、平次は和葉の肩を掴み唇を離した。呼吸がうまく
出来なかったせいか、興奮しているせいか、和葉は息を切らし
頬がうっすらと赤くなっている。
「・・・なんで止めるん?」
泣きそうな表情と声で和葉は言った。平次は和葉から視線を外さず、口を開いた。
「最終確認や・・・あとで後悔しても取り返しつかへんからな。ええんやな?」
和葉は視線を斜め下に逸らし頷くと、髪を結んでいるリボンを解いた。
艶やかな毛先が背中に流れる。リボンを絨毯の上に落とし、息を吸いこむ。
「アタシは平次と溶け合いたいねん・・・かき氷にかかったシロップが
そのうち氷といっしょになるみたいに・・・」
そう言うとニッコリ笑った。平次は瞬きをしてその意味を考える。
「そうか、ようわかった」
平次は静かにそう言って和葉の髪を梳くように指先を滑らせた。
視線をずらし、和葉が着ている細紐のキャミソールを見つめる。
肩や胸元が露出していてとても衣服には見えない。
「相変わらずこんな服着よって・・・脱がせやすいのはええんやけど、
これやったらアホな男が寄ってくるから着たらアカン」
「・・・平次以外にこんなこと・・・させへんもん。寄ってきても平次が
退治してくれるやろ?」
平次はフッと笑うと、和葉の体をソファに横たえてうなじに唇を押しつけた。
耳朶や首筋に舌先を這わせて滲んだ汗を舐め取る。片手でキャミソールの
裾をまくり上げ、ブラをずらすと豊満なふくらみをやわやわと揉みあげた。
やがて舌先はじょじょに下降し、淡い色の蕾をちろりと舐めて弾く。
和葉はビクッと肩を震わせて艶めく声を出す。背筋がぞくぞくとするが、
それは寒さや嫌悪感を表したものではないと和葉にはわかっていた。
声を出した事で蕾は固さを増して、平次は弾くをやめてそれに吸いついた。
一層甲高い声が居間に響く。
平次は蕾の周りごと口内に含み、舌先で蕾の中心を突つく。もう一方の蕾にも
指先を忍ばせ、ころころと転がし摘まむように弄った。和葉の嬌声はますます
激しくなる。和葉は秘部がジンと熱くなっていくのを感じて、内腿を
擦りあわせた。僅かな動きでもわかるくらい濡れている事がわかり、
恥ずかしくなって横を向く。それに気付いた平次は覆い被さるようにしていた
体をずらし、蕾を弄っていた手を和葉のミニスカートの中へ入れた。
太ももに手のひらを這わせ、すべすべとした感触を楽しむように撫で回す。
だんだんと奥へと進入してきて、それとともに裾がまくり上がった。
「・・・和葉、気持ちええか?」
和葉のショーツの上からぬかるみを感じ取り、平次は和葉の耳元で
ささやく。和葉は目をギュッと閉じて甘い痺れを堪えた。だが、体は平次の
指の動きに合わせるかのように勝手に悶える。
「そ、そんなこと・・・言わんでもわかる・・・やろ」
平次は恥じらいを我慢している和葉の表情を眺めながら、指先をショーツの
脇からぬかるみに潜り込ませ卑猥な水音を鳴らして和葉の表情の
変化を楽しんだ。和葉は半裸姿で首を振る。
これ以上みっともない喘ぎ声を出すのが恥ずかしくて、人差し指を軽く曲げて
グッと噛む。和葉の恥ずかしがっている姿が思っていたより自分に快楽を
もたらすのを感じた平次は、和葉のショーツを剥いで両膝を左右に広げると、
晒された秘部に口付けた。ぬかるみは想像以上に熱い。
「やっ・・・そんなとこアカン!いやや・・・あぁっ!」
和葉は平次の行為に抗うが、平次はそれに構わず舌を奥へ差し込む。
真珠のような小粒を舌先で小刻みに弾き、唇で摘まむ。和葉の腰が
ビクンと跳ね、抗う力が抜けていくのに平次は感づいた。更に和葉の
柔肉を指で広げて舌の感触でしかわからなかった部分に視線を向ける。
「いやや言うても、体は正直やな」
そう言うと平次は鼻で笑って、堰を切ったように流れ出す和葉の
蜜液を啜った。和葉は必死に声を出すのを我慢して喉から息を吐き出す。
だが人差し指を噛む事もままならぬ程、意識は恍惚としていた。
平次の舌技はより大胆になっていき、やがて和葉は我慢していた声を張り上げ、
ソファの上で大きく跳ね上がった。むせび泣くように息を吸う。
そして、失いかけている意識を取り戻し上体を起こす。
「アタシにもさせて・・・今度は平次の番や」
和葉はソファに投げ出した平次の足の間にすり寄り、ジーンズのボタンを
はずしてジッパーを下ろした。
平次の下着を少し下ろすと和葉が望むものが勢いよく飛び出てくる。
和葉は膝をついてそれを両手で包み込むように触れた。緊張しつつも
ゆっくりと先端を口に含む。平次は和葉の健気な動作に感動して、和葉の
髪を優しく愛撫した。和葉は平次が喜んでくれていると思い、それの
根元を押さえて口内の奥へと導く。
歯を当てないように唇をすぼめて舌全体で裏側を包み、唾液をそれに塗して
頭を少しずつ上下に動かし、つるんと口から抜いた。
くびれの部分にちろちろと舌先を這わせ、先端の窪みをほじるように弄り、
自分の唾液と平次から出てくる液体を唇を使って吸い込む。その時じゅるっと
音がして和葉の羞恥が一気に高ぶった。息が切れて体が震える。
秘部からは早くそれをと言わんばかりに蜜が溢れて、ヒクヒクと蠢く。
「和葉、もうアカン」
平次は和葉の体を離し、衣服を全て脱ぎ捨てた。和葉もそれに合わせて
衣服を脱ぎ散らかす。
居間に二人の情欲に満ちた匂いが充満する。その匂いは二人を狂わせる
かのように理性を麻痺させた。
平次は和葉の体をソファに押し倒し、やや乱暴に和葉の両足を開いた。
和葉は少し驚くが取り乱す事はしない。むしろ、待ちきれないという感じて
自らの膝を押さえ、平次を迎え入れる。一瞬だけ、二人は視線を絡ませた。
平次は和葉が溶け合いたいと言った事を思い出し、その意味を改めて理解した。
先端を秘部に擦りつけじわじわと聖域を押し広げる。熱をもったそこは
窮屈だが蜜液がうまく内部へと滑らせた。和葉は想像以上の苦痛に表情を歪める。
思わず力が入ってしまい、聖域は無意識に平次の進入を拒む。
動きが止まった平次に気付き、和葉は目を見開き首を横に振った。
ここでやめてしまったらそれこそ後悔する。
それだけは嫌だと思い、息を全て吐き出す。平次を押し返す力が緩み、
間髪いれず平次は己を突き立てた。
深々と押し込んだそれを、聖域は内部の柔肉によって包み込み、
平次におそろしいまでの快楽を与えた。平次はその感触を堪能すると、
ゆっくりと腰を動かしはじめた。和葉の喘ぎ声はやがて苦痛ではなく
快感を含んだものに変化していった。それを証拠に聖域の最奥から蜜液が
行き場をなくして溢れ、平次のそれに絡みつき、動きをスムーズにする。
内部を擦られる感覚に、和葉は目尻から涙を流し、至福の快感を示した。
平次は和葉の華奢な肩を抱きしめて涙を唇で受け止めた。そしてさっき制した
和葉の欲求を自分に転じたかのうように和葉に口付ける。互いを繋ぐ
双方の粘膜はより強い快感を求め、激しく混ざり合い、極みを目指す。
平次の舌の動きに和葉は本能のまま自分の舌を絡めて、平次の体にしがみついた。
先に限界に至った和葉は、背中を弓なりに反らせて、悲鳴に近い声を吐き出す。
それとほぼ同時に平次も和葉の締めつけに堪えられず、抜き差しを繰り返していた
己を最奥に納めて白濁の精を放った。
二人は息を切らせて未だ衰えない極みを味わいながら、顔を見合わせる。
平次の優しい笑顔を見て和葉はそれに小さく微笑み返し、窓の向こうに視線を向けた。
空に浮かんでいた一筋の白雲は薄く消えかかっていた。
三日後、和葉は平次の後ろを走っていた。楽しみにしていた東京出発の今日、
和葉は前夜なかなか寝つけなかったため寝過ごしてしまい、それを散々
平次に説教されて、再び炎天下の中を懸命に走っていた。
新大阪駅に到着し、二人して立ち止まり時計を見る。新幹線の
発車時刻まであと僅かしかない。
「ヤバイ和葉、はよ行くで!」
平次は和葉の手を掴んで駆け出した。和葉は足をもつらせながら平次に
ついていく。何とかギリギリに間に合い、呼吸を落ち着かせて荷物を棚に置き、
平次は通路側、和葉は窓側の座席に腰を下ろす。すぐに新幹線は動き出し、
二人はホッと胸をなで下ろした。
「ごめんな・・・平次、アタシのせいで」
「ええよ、間に合ったんやし気にせんでもええ」
野球帽の鍔から顔を覗かせて、平次は歯をこぼして笑った。
そして鍔を少し落として背もたれに上体を預けて腕を組み、やがて
うとうとと眠り出した。
和葉は少し退屈だと思いつつも眠りこけた平次をそのままに、窓の向こうを
眺めた。何回目かに見る景色だがいつも新鮮に感じて見慣れる事はない。
三日前、この景色を一人で見ていたのかもしれない・・・と思い、和葉は
苦笑した。ふと、隣りで眠っている人物に顔を向ける。偽りの想像に心を奪われ、
幻を現実だと錯覚していた愚かな自分に、目の前の相手はこんなにも温もりをくれる。
もしかしたら、いつか離れ離れになって別れるかもしれない。それでもこの気持ちは
一生忘れないと和葉は心に誓った。
和葉は、組んでいた腕が解けて腹部に落ちてしまった平次の片手にそっと
触れて軽く握りしめた。平次が握り返したような気がして、和葉は幸福に
満ちた笑みを浮かべた。
===================================
終わりです。
お目汚し失礼したしました。
52殿の続きを楽しみにしています。
もちろん、他の書き手の方の新作も楽しみにしています。
221 :
115:02/07/09 17:33 ID:EI19nVeW
>>十
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
和葉女の子ですねー!。こっちが気恥ずかしくなるくらい
一生懸命ですねー!!!!(読みながら赤くなる私)。
こういう不器用さが平和なんですよね!。くうぅタマランす。
>野球帽の鍔から顔を覗かせて、平次は歯をこぼして笑った。
これぞ平次っす!。平次は色黒だから、その分歯が白いのよー!ドキドキハァハァ。
十さん、個人的に私は十さんにコテハンやめてほしくないです。
私が初めてカキコしたときも、すぐ返事をいただけたのが
十さんですし。他の方のカキコにもすぐ反応なさってましたよね。
初カキコだったのでびびってたのですが、おかげですごくリラックスできました。
できたら、もう一度考え直してくださいね。おねがいします。
>>SE3
イジワル新一最高でっす。いじめられて限界までイかされちゃってる
蘭ちゃんに(;´Д`)ハァハァ。新一ツヨイなあ、ツヨすぎ!。
感想ありがとうございました!、憧れのSE3さんに感想いただえるとは!(感涙)
>そして、最初からほぼ最後まで
>繋 が り っ ぱ な し ! (;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ
もちろん、( ̄ー ̄)ニヤリッ、
ねらって、やってましたのよ?。クスクス...(←アフォ)
>>52 平次やさしいっす。そ、そんなやわやわ攻められたら……。
続き、待ってます。
叩きなんか気にしないで、十さんにはコテハン続けて欲しい。
煽ってる奴らはそうやってスレ荒らそうとしてるんだから
223 :
Y:02/07/09 18:31 ID:sA3BoBW3
>十タン
じりつく夏の陽射し、噴きだす汗の玉、室内に立ちのぼる2人の体臭。。
梅雨明け宣言はまだだけど、一気に夏が来たような。
Hシーンの前から、懐かしく甘酸っぱい。
読後しばし余韻に浸っとりました。
いいもん読ませてもらいました、ありがとう。
待ちくたびれて首が伸びきってるところへ、アッパーカット。
これって焦らし勝ち?
で、もちろん十タンのまま、ここにいるよね。w
このスレじゃ「焦らし」も、プレイのひとつなんだから。
書いて欲しいのに、なかなか書いてくれない。
その上、君とは一緒に居られない、なんて冷たくされて。
私、もう、我慢できない。駄目になりそう・・・
ってとこに、ドーン!って。
おいおい、2CHでマジになるなって。
このスレマターリだから深入りしちゃったか?
ま、どちら様もおちけつー
裂け目に沿ってそろそろと撫で上げる。
指先に蜜が滑り、和葉の体が跳ねた。
「・・・ぁあ・・・っ・・・平次・・・!」
その声に誘われるまま内部に中指を潜り込ませようとして、平次はかろうじて自制した。
和葉はつい先頃純潔を失ったばかりである。
それも、暴力に蹂躙されて結合を強いられ、尚且つ体内に金属片を入れられたまま
平次を受け入れたのだ。傷口があるかもしれない。
浴室で見たところ出血は止まっていたし、現在もそれはないようだが、
万が一にも指で刺激して――爪が当たったら。
かといって、このまま確認しない訳にも行かない。
――ほんの一瞬の思考ののち、平次は和葉の両足を押し広げて茂みに顔をうずめた。
「えっ・・・ア!やっ・・・!!」
和葉が驚きの叫び声をあげる。
足を閉じようとする暇もあらばこそ、平次は出来る限り舌先を尖らせて
和葉の膣内へと進入していく。
内部は溶けてしまいそうに熱く、平次は溢れる愛液を甘く味わいながら、内壁を舌先で突付いた。
もちろん舌の長さなど高が知れているので、入り口付近までしか到達できていない。
だが、「膣内を舐められる」事など当然和葉は未経験であり、
(外側への舌での愛撫すら今まで受けたことがないのだ)
自分の性器を舐められるぴちゃぴちゃぐちゅぐちゅというくぐもった音や
吹きかけられる荒い息遣い、そして内部でうごめく熱くぬめった感触に、
簡単に思考を奪われた。
平次も少しでも深く和葉の中に進もうと体勢を変える。
和葉の足は平次の肩にかかるような形になった。
息苦しさすらも甘美に思われ、平次はあふれ出すとろりとした和葉の蜜を飲み下しながら
鼻先と指で壺の上部に位置する突起を刺激する。
既にぷっくりと膨らんだそこは和葉のひときわ高い嬌声とともに平次の愛撫を受け入れ、
平次の口の端から零れだすほどの愛液と共に歓喜に震えた。
「あっ・・・あっ、ああっ、平っ・・・平次ぃ・・・っ」
和葉はもうこれ以上は耐えられない、というように頭を横に振っている。
平次が両手で広げた和葉の襞が、まるで別の生き物のようにざわめいている。
「・・・っふ・・・和葉、痛ないか・・・?平気か・・・?」
一度口を離して平次が問いかけると、啜り泣きと共に応えがある。
「も、堪忍・・・堪忍、シテ・・・っあ」
「平気なんやな・・・?」
「平次・・・もぅ、もう・・・・・・堪忍、ああああ!」
平次は今度こそ和葉の内部に指を差し入れる。
そこはきゅうきゅうと平次の指を締め付けた。
感触を確かめるようにつぷつぷと出し入れを繰り返しながら、舌でクリトリスを舐めあげる。
先程とは指と舌の位置が逆になった形である。
「あぅ、あっ、あっ、平次・・・平次、も・・・んっ・・・」
熱を帯びた声と同時に、次から次へと溢れてくる蜜を絡めては、内壁を刺激する。
もはや和葉の内股は、彼女自身の愛液と平次の唾液でしとどに濡れそぼっていた。
「ふぅ・・・うぅん・・・っ・・・!ん・・・んぁ・・・んふ、ふ・・・っ」
ふと彼女の声がくぐもったので見ると、バスタオルを口に当てて声を殺している。
――もっと、声を聞きたい。
「和葉・・・我慢すんなや・・・」
平次の声も、熱に浮かされてささやき声になる。
指を二本に増やし、交互に動かしながら中をかき混ぜていくと、
ある一点で和葉の体が一瞬大きく弾んだ。
「あ、あ、あ、平っ、や、あ、あああぁぁあ・・・っっ!!」
朱に染まった体をびくびくとを仰け反らせ、平次の指を新たな蜜で濡らしながら
彼女は体を痙攣させて――くたりと力を抜いた。
228 :
名無しさん@ピンキー:02/07/09 22:19 ID:yAKpV42b
>52
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
って、え?え?3と4と5は???
平次は脱力した和葉を抱え上げる。汗で濡れた体。
和葉はとろんとした瞳で平次を見返した。
「どこも変なところ、なかったで」
返事がない。
「和葉、綺麗やった・・・」
やはり、返事がない。
――いや、小さな声で答えがあった。
「平次は・・・イジワルや。・・・堪忍して、て言うたんに・・・」
そう言って平次の裸の胸に頬を押し当てる。
そのまま平次の汗を吸った。
「和葉・・・?」
「・・・今度は・・・アタシが平次を調べる番やねん・・・」
ぎくりと体が緊張する。
実を言えば、平次は必死になって自分を押しとどめていた。
和葉の体が反応するたびに平次の欲望も刺激され、
ジーンズを圧迫して痛いくらいだったのだ。
そこへ、和葉の手が触れる。ゆるりと撫でられて、平次は息を飲んだ。
ジッパーが下ろされる。
我慢できずに自己を主張しだす平次自身。はちきれんばかりにいきり立っている 。
和葉からの微かな刺激に、びくびくと答えを返した。
「ぅあ・・・和葉っ・・・!」
平次はあわてて和葉の手を引き剥がす。
「平次・・・?」
少し驚いた顔。
「俺はエエねん」
「え・・・」
当然ながら暴行は確実に平次の方に多く加えられていた。
色黒なので解り辛いが、皮膚が所々赤く変色している。明日には痣になるだろう。
なので、和葉の顔は誤解に引きゆがむ。
「平次は・・・アタシがするの、イヤ・・・?」
「・・・そうやなくて」
平次は逡巡した。
――今までの行為は嘘と言い訳と演技で固められた、偽りの慰め。
そんなことは十分すぎるほどにわかっていた。
暗黙の了解だった。
欲望だけを追い求めるならば、それでも良かった。けれど。
「俺、やっぱり、傷の舐め合いは、イヤやねん」
「!!・・・平・・・!」
和葉の瞳によぎる非難の色。
なぜ嘘だと告白する。せっかく誤魔化したのに。
平次は和葉の手を握りしめて続けた。
「けど・・・」
この――素肌から伝わる温もりは、本物。
震える指先も、胸から漏れる密やかな息遣いも、本物。
ならば、心も。二人で。――そう、思ってしまったから。
――もう少しだけ、素直になっても、いいだろうか?
「俺、和葉と、・・・セックス、したいねん」
和葉がこくりと息をのんだ。
しばらく無言で平次の目を見つめる。覗き込む。目と目の対話。
平次は一瞬後悔する。性急すぎたか。――まだ、偽りのままでいた方が、良かったか。
・・・ふと和葉の視線が緩んだように思えた。
「平次の、スケベ」
ふわりと笑った。偽らざる笑顔。
あの後、初めての笑顔。
平次はその笑顔を吸い込まれそうに凝視した。
今までずっと一緒に生きてきて――・・・一番、愛しいと、思った。
和葉の左手の指が、平次の唇に触れる。
「・・・そんなスケベなこと言うてしまうのは、ココやね?」
平次はその指ごと自分の唇を和葉の唇に押し当てた。
===============
次くらいで終わりでつ。ナガカッタ・・・
232 :
名無しさん@ピンキー:02/07/10 08:29 ID:+Z+fgfsL
age
233 :
SE3:02/07/10 09:12 ID:9sXzJfcQ
お?お?どした、みんな?
(;´Д`)ハァハァ おちけつー<オレモナー……イミガチガウw
>十
和葉タンカワイかったっす!指を噛むところなんか特に(;´Д`)ハァハァ
勘違いも、とても彼女らしい(w
そして、しっかりエロ!マンセー(;´Д`)ハァハァ
名無しに戻ると言わず、また書いてもらえれば嬉しいなぁ。
2chだし(忘れそうだ)ハンドルに拘る必要は無いのかもしれないが……。
>>206はよっぽど読みたかったんだと思われ(w
あんまり言うと、今度は「馴れ合いuzeeee」とか言われそうなので控えるが、
ここんとこ平和が続いていたので、遠慮していた気持ちはわかるよ。
かく言う私も平和SMの続きが書きたくてウズウズしている。
園京の方が優先だけど。
>52
>「・・・そんなスケベなこと言うてしまうのは、ココやね?」
うお〜〜〜〜!!聞きました?聞きました??皆さん!!
ココやね、やって〜〜〜!萌萌萌萌萌萌萌萌
この一言だけでもゴハン10杯は軽〜くイけますな(w
(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ
234 :
2度目まして@挑戦:02/07/10 18:01 ID:+fD/4bkm
書きたい書きたい書きたいよーーー。
ということで、書かせていただきます。
スマソー。
(なんでやろ。なんでこないなことになったんやったけ?)
和葉は自らの置かれている状況を冷静に受け止めようと
必死に思考をめぐらせたが、このような状況ではとてもじゃないけど
『冷静』な判断なんて出来るはずがない。
全裸である。
しかも、ベットに左右の手足を縛り付けられている。
しかもしかも、目の前にはニヤけた顔の平次がいる。
始まりはささいな喧嘩からだった。
「ホンマに平次はスケベなんやから!フツーアタシが
気ぃ失うまでするか?」
「なんやと!?和葉かて、えっらいスケベな顔しながら
腰ふっておいでおいでて、カラダでゆーてるやないか!?」
「そんなんゆうてないで!平次が勝手な解釈してるだけやないの!?」
「はっ!?さよけ?ほんなら、オマエはやらしゅうないと言うんやな?」
「やらしいとか、やらしないとかそういう問題やのうて、アタシは
平次に愛されてエッチされるんがええんよ!
だから…その…あんな、オトコのアンタにはわからんかもしれんけどな、
オンナの子はな、エッチなんかせんでも…
体を軽く触られたり、手を握られるだけかて嬉しいんやから!」
「へー、そう」
235 :
2度目まして@挑戦:02/07/10 18:02 ID:+fD/4bkm
そう、そんなそうな会話をしたのがつい1時間前。
平次の性欲魔人ぶりに和葉が少し難癖をつけたことから
始まったこの喧嘩。
まぁ、和葉としても「愛されている」という実感があるから
激しい平次のセックスに満足してはいたのだが…
これが毎日となると…ちょっと、ね。
和葉は終始、『平次はスケベである』と主張し続けた。
平次としては、多少は和葉の言い分を認めようとは思うものの、
…ったく、和葉かて、充分にやらしゅうて…そんでオレにさらに
ヤル気をおこさせるんやないか…
これが彼の言い分。
両者一歩もひかぬままの、平行線のこの喧嘩は平次の珍妙な
提案で動きを見せた。
「そや!だったら、和葉がいかにスケベかオレが証明
したるさかい!」
「は?」
そう。
んで、こないなことになったんよね。
ハダカで両手足縛られて…。平次の目の前で横になっとる…。
別にこないな状況どってことあらへん、て思うてたのに…。
なんか…ヘンや…。
平次…アタシのことじっと見てる…。
そんなに見んといて…。
和葉は開かれ縛られた両足の前にいる平次と目があって
急に恥ずかしくなった。
「あっれー?和葉ちゃん?なんやどないしたん〜?
赤なりよって?恥ずかしいんかー?まぁ、無理ないなぁ〜
和葉ちゃんハダカンボやもんなぁ〜。」
平次はわざと挑発するかのように和葉の状況を…いや状態を
実況中継する。
「あれ?なんや、和葉ちゃん?濡れてきとんで?
オレなんも触ってへんのに、なんや濡れてんで〜?」
「うっ、うるさいな、平次のアホ!見んとき!」
和葉は平次の言葉を聞かぬように別のことを考える。
236 :
2度目まして@挑戦:02/07/10 18:02 ID:+fD/4bkm
「わっ…わかってんやろな?アタシがコレでスケベやない
証明されたらベティーズの新作のキャミソールやで?」
「あー、忘れてないで。和葉がスケベやない証明が出来たら
オレがそれ買ったるっちゅー約束のもんやろ?」
ニヤリと唇の端に笑みを浮かべながら平次は
大きく息を吸って和葉の秘部に息がかかるくらいに
ため息をついた。
「ふぅ〜〜〜、なんやこの部屋暑いなぁ〜」
わざと息を和葉の秘部にかけたのだが、和葉はそれが
『わざと』だということに気がつかない。
…へ、平次の息がかかっただけでなんや…アタシ
おかしなってまいそう…。
ヤバイなぁ…。
和葉は少し呼吸のバランスを崩し始めた。
西の名探偵はそれを見逃さない。
「和葉ちゃん♪オレもベットの上に乗らせてぇな。
なんやこっちは暑いねん」
平次はわざとらしく、和葉に触れるか触れないかの勢いで
ベットに乗る。
ベットのスプリングがはねて和葉の体が揺れる。
いつもなら、このスプリングのはねる衝撃の後に
平次がすぐに覆いかぶさってくれる…
和葉はついクセで、ベットのきしみに合わせて期待をいだき
目を瞑った。
しかし、今日は『そういう』ことをするために平次が
側に座ったのではない。
…しまった…。
和葉はまたすぐに目をあけると、冷静に…
そう、できるだけ冷静に、平次を見た。
ここでスケベや、なんて証明でもされてしもたら、次から
エッチの時になに要求されるかわからんもんね。
こないだかて、いきなり上に乗れなんて言われて、途中で
ワケわからんくなってもーたし…。
今日は負けへんで、平次!
心の中で和葉は必死にいろんなことを考えるが…
体はその思考にはついていけなかった。
「あっれ〜?和葉ちゃん、さっきよりもさらに出てきよんで?
なんや、エライスケベなカラダしてんなぁ?」
平次は和葉の側に手をさしのべた。
勿論触らない。
空気ごしに平次の体温が和葉に届く。
「ん…あっ」
思わず和葉の口から声がこぼれた。
237 :
2度目まして@挑戦:02/07/10 18:03 ID:+fD/4bkm
「おかしいな?オレ、触ってへんのに、和葉から
みょ〜な声が聞こえてん?耳、故障したんかなぁ?オレ」
平次はからかうように和葉に向かって話しかける。
視線は和葉の秘部から離さない。
「あー、なんや、やっぱ、暑いなぁ、それに
オレ、こんな和葉ちゃんの様子みとったらスケベな気分に
なってまいよった〜。オレも脱いでまおかな〜。」
独り言…というにはあまりにも大きい。
でも、和葉との会話ではない。アクマで、平次のつぶやき…。
「おーおー。ムスコ君がこないに元気になってよる!」
…ふん。アホちゃうか。平次のヤツ…。
和葉はなるべく平次の言葉を聞かないようにそっぽを
向いていた。
勿論、和葉の所からは平次のモノは見えない。
平次の実況中継だけが平次のモノの状況を伝えた。
「なんや、オマエも和葉ちゃんとこに行きたいんか?
でもダメなんやて〜、今日は。
和葉ちゃん来たらアカンてゆーてんねん。」
…ホンマ、アホやね、平次のやつ。自分のムスコに
話しかけるなんて…。
ま、でもそろそろ勘弁したっても、えーかな。
なんかアタシもしたくなってまったし…。
平次がそないなことゆうから許してやったんやで!
言い訳がましくも、そう言えば、アタシの
スケベ度なんちゅーものは証明されへんし…
朦朧とする脳内で思考を廻らせ
和葉は平次に向かって
「来てもええよ…」
とお許しを出すつもりだった。
238 :
2度目まして@挑戦:02/07/10 18:03 ID:+fD/4bkm
しかし和葉が言葉を発しようとした瞬間、平次が和葉の言葉を
さえぎるように平次の元気なムスコ君に向かってこう言った。
「和葉ちゃんなー、スケベやないんやて。
せやから、触るだけでも満足やて、さっきゆーてたんや。
あー、オレの元気なムスコ君、かわいそうやのぅ〜〜」
関西人ここにあり。
ボケとツッコミの漫才をここで始めてどうする??
自分のモノ相手に話す平次の姿は明らかにおかしいが、
和葉はそんなことにかまってられないほど
自らの状態が変化していた。
平次は意地悪く和葉の体に触れる。
手。胸。太もも。おなか。
首筋。
感触を確かめるように撫でるだけ。
「触るだけで満足できるなんて、オンナっちゅーのは
便利なイキモンなんやなぁ〜」
…ごっ、拷問や〜、こんなん…
和葉は心の中で叫ぶが声には出さない。
その代わり、たまに口からこぼれる音は艶めいたため息だけ。
「んふっ…ぁ…」
「なんや、これで満足か〜。和葉?」
平次はわざとらしく質問しながら体中を撫で回す。
「…ん…満足やよ…ぁ…」
負けず嫌いの和葉。
こんな時でも負けちゃあいない。
ベティーズブルーの新作キャミソールまであと一歩やもん。
朦朧とする頭でそんなようなことを考えていたが
和葉の体は正反対の行動をとり始めていた。
「あれ?腰が動いてんで?どうしたん?」
モジモジと体をくねらすようにした腰の動きを
平次は見逃さなかった。
平次は和葉の大きく開かれた両足の間に座り
まじまじと愛液の溢れ出る秘部を見つめた。
「うーん。ここも触ってもえーんかな?
触るだけで満足なんやもんな」
…っく〜。アクマでアタシの言ったことを
強調し続けるつもりなんね〜。平次の意地悪〜〜〜!
239 :
2度目まして@挑戦:02/07/10 18:04 ID:+fD/4bkm
頭の中で平次に文句を言うがここで平次に対して
声を発したら、淫らな声が出てしまいそうで…。
ため息を漏らしながら平次のされるがままになっていた。
平次が和葉のそこを優しく撫でるたびに和葉の体は
跳ね上がり、ぴちゃ…といういやらしい水音が部屋に響く。
クリトリスをつまみ、指先でいじると喉の奥から
「ぁ…んぁ…」
とため息だけではなく声も聞こえるようになってきた。
「なんや、なんかスケベな声が聞こえるんけど、でも
和葉ちゃんはえっちじゃないやもんなぁ。
そうなんよな?なぁ、和葉?」
平次は更に意地悪くニヤリとした笑みを浮かべながら和葉に
質問をする。和葉が答えている間も指は動かしたまま。
「そ…ぁ……うや…、アタ…ぁ…シは…んぁ…、スケベなんか…ふぁ
や…ない…んぁ…ひぁ…ぁ…」
強情なやっちゃなー…。
平次は最後の手段とばかりに和葉の愛液が滴り落ちている場所に
固くいきり立った自身を当てた。
和葉はやっと平次が入ってくる、という期待で目を瞑り息を少し吐く。
しかし、平次はいっこうに入ってこようとはしなかった。
「へ?」
和葉は目を開けて平次を見る。
「入れてほしいんか?入れてほしないんか?さぁ、どっちや?」
ニヤーと口角を上げて和葉に質問をする平次。
ちょんちょん、ツンツン、とつつくように
入り口で何度か平次自身を和葉の感じる部分にぶつけた。
焦らすように、入れる場所を探るように。
240 :
2度目まして@挑戦:02/07/10 18:04 ID:+fD/4bkm
もうすでに和葉は新作のキャミソールのことなんか
トンでしまっていたのは言うまでもない。
「入れてぇな…平次のモン入れてぇ…」
真っ赤になりながら目を瞑り、和葉は平次の挿入を懇願する。
待ってました、とばかりに平次は自らに手を沿え和葉の秘部に
先端をあてがい、腰を沈めゆっくりと和葉の中に入る。
待ち焦がれた刺激に和葉はため息を漏らしながら平次を受け入れる。
だが、平次は半分まで挿入したところで動きを止めてしまった。
和葉は再び不審そうに目を開ける。
「なぁ、和葉、オマエ、スケベやろ?な?そうなんやろ?」
平次は確認するかのように和葉に質問する。
「なっ!?」
和葉は恥ずかしくなり、また意地も手伝って
「スケベやない!そんなことあらへん!」
と強情に否定をした。
すると平次は
「さよけ、ジツに残念やなぁ〜」
といいながら半分まで挿入した自身を抜きとってしまった。
「ぁ…」
残念そうな声を出したのは、平次よりも和葉のほうである。
以前手足は縛られているので平次のモノの様子は見えないが
平次だってきっと限界が近いはず。
…アタシかて…
たえきれなくなって和葉は平次に言う。
「…ケ…べやよ…」
「え?聞こえん?」
「スケベやよ!ってゆうてんの!!」
和葉はまだ達していないのにも関らず、
抜き去ってしまった後の、空虚感のある
部分に意識を集中させながら
平次に向かって『アタシはスケベ宣言』をした。
241 :
2度目まして@挑戦:02/07/10 18:04 ID:+fD/4bkm
「ほんなら♪和葉ちゃん、ゆうてもらおか?
どこにナニが欲しいんか?っちゅーのを」
「へ?」
「ささ、ゆうてえな?」
「いややわ!そんなん、ゆうたら恥ずかしゅうて死んでまうわっっ!」
「言わんと出来へんよ〜。オレどこに入れたらいいのか
わからんしぃ〜」
…平次のアホ…
なんでこないなふざけたオトコ好きになってまったんやろ…
でも、スキでスキでしゃーない…
こんなことも平次にしか言えへんわ、ホンマ…。
「へ…平次の…おちんちん…入れてぇな…アタシん中にぃ…」
「よくできました」
和葉の言葉が終わるか終わらないかのうちに平次は
和葉の中に入る。
「んぅ…ぁ…」
いつもより焦らしあっていただけあって、お互いペースは早い。
「平次ぃ…ん…ぁ…もっ…とぉ…あぁん…」
和葉は腰を振り、ねだるように平次に向かって喘ぐ。
平次も和葉の要求に応えるが如く腰の動きを早める。
和葉の中からはこれでもか、という程の愛液が零れ出し、その
零れ落ちた液が淫らな音となって室内に響き渡る。
242 :
名無しさん@ピンキー:02/07/10 18:05 ID:dgYqgnVK
kita----------------!!!!!!!!!!!!!!!
243 :
2度目まして@挑戦:02/07/10 18:05 ID:+fD/4bkm
ベットのきしむ音と、二人の交わりあう部分が奏でる淫らな水温。
肌の摩擦する音と、腰を打ちつけるたびにする肉のぶつかりあう音。
それに、二人の熱い吐息とお互いの名前を呼ぶ声がさらに
二人を熱くする。
「あ…ぁ…ん…ひゃ…ぁんぅ…へ…ぃ…じぃ…あっ…
イキそう…あっ…ぁ…イク…い…っ…あぁっん!
イっちゃうねん…あぁ…んひゃぅぁん…」
「オレ…も…もう…あっ…かず…はぁ…うっ…」
呼吸が短くなり、体中がびくんと跳ねると和葉は脱力した。
平次も和葉の上に自らの熱いモノを解き放ち達した。
----------------
「なぁ、和葉ちゃん♪約束やったよな?和葉が
スケベやて証明されたら、この体位やってくれるん
ゆーたんは?」
平次はそういう系統の雑誌を和葉に向かって広げ
楽しそうに語りかけ、和葉は何も反論できなくなって
しまい、不機嫌そうな顔をしていたが
「ま、いっか」
と心の中で笑った。
*****************
すみませんーーーーー。
小説投稿2度目の挑戦でしたが、
名無しに戻るデス!逝ってきますーーー。ギャー。
平和で甘甘SMエチーが書きたかっただけです。
ごめんなさい。
でもまた書きたいかも…(汗
244 :
52:02/07/10 18:31 ID:GZhXOfay
平和マンセー!!キター!!!!
思わずカキコしてしまった(W
俺のは夜にうpさせてもらいまつ。
245 :
52@自己満足:ラスト(1/4):02/07/10 21:44 ID:75YqtdC2
ようやくこれでおしまいデツ。
===============
お互いの口腔内を夢中で探索しあう。舌を絡ませ、睡液を交換しあい、飲み下す。
「ふっ・・・んん・・・ふぅ・・・」
角度を変えて、繰り返し貪った。
平次は和葉の口をふさいだまま彼女をシーツに押しつけ、太股の間に
自分の足を差し入れて割り開く。
先程の絶頂の名残でまだ十分に潤っている和葉のそこに、
期待でがちがちに反り返った自分自身をあてがって、ぬるぬると刺激した。
「んぅ!んっ・・・んんん!!」
甘いうめき声をも口内に招いて飲み込む。和葉の腰が浮き上がり、
自然と襞はは平次にからみつく形になる。
それだけで暴発しそうになるのをかろうじて抑え、
平次はしばらく和葉の蜜を全身で味わった。
ようやく唇を解放する。大きく息をつく和葉。
平次はジーンズを脱ぎ捨てて、欲望を和葉の内部にあてがった。
ずぷり、という卑猥な水音が和葉にもはっきりと聞こえた。
「あっ・・・!!!」
ギリギリまで引き絞られた平次のそれは、圧迫感は大きかったが
潤滑油のおかげで抵抗はほとんどなく、和葉の膣をいっぱいに広げて最奥まで満たす。
「・・・はぁ・・・」
「・・・あぁ・・・」
どちらともなく吐息を漏らした。
ひとつになるのはこれが三度目。
けれど、一度目は暴力で。
二度目は心にすれ違いがあって。
――だから、三度目なのに、初めて繋がった様な気がする。
「・・・和葉・・・」
「・・・平次・・・」
名前を呼び合い、視線を絡める。お互いの恍惚とした表情にどきりとした。
「和葉・・・動くで・・・」
平次はゆるやかに抽送を開始する。
「あっ・・・あっ・・・平次ぃ・・・」
和葉の熱を帯びた声と共に、内部の襞が平次にぴったりとまとわりついた。
まるでそこだけが別の生き物になったように先端から根本まで全体を包んで蠢き、
分泌液で滑らせて濡れた音を発する。
平次は歯をくいしばって快感に耐えながら、和葉のそこに意識を集中した。
「う・・・和葉・・・の、中・・・めっちゃ・・・アツイねん・・・」
「平次かて・・・ん、あ、あっ・・・アタシ、の、中・・・大き・・・あぁ・・・ん」
和葉は無意識のうちに平次に合わせて腰を振っている。
結合部から絶え間なく漏れるじゅぷじゅぷという濡れた音が、次第に大きくなっていった。
動きはとどまるところを知らず激しくなる。
平次は和葉の内部の、さっきの一点を探り当てるようにぐりぐりと抽送を繰り返す。
和葉は平次の腰に足をまとわりつかせて喘ぐ。
一打ち毎に背筋を駆け上がり、脳髄にたたき込まれる快感。
奥の壁に当たるたびに響く圧倒的な量感。
産毛が逆立ち、皮膚が泡立つ。
粘膜から飛沫が飛び散る。淫猥で甘美な音。
荒い息は、既にどちらのものか解らなくて。
汗の匂いすらも芳香で、
こすって、突き上げて、締め付けて、絡めて。
掻き出して、また一気に押し込んで。
限界まで感じ合いながら、それでもまだ貪欲に相手を欲して。
体をくねらせて刺激を求め、嬌声を上げて歓喜に答える。
今度はタオルで声を殺す必要もない。
「あぁ!あああ!あぁア・・・っ!!」
ただ、欲しい。もっと欲しい。もっと。もっと。もっと。
和葉の下腹が小刻みに震えた。高く長く叫び声があがり――体が仰け反った。
膣口がぎゅうっと収縮し、奥からごぽ、と蜜があふれ出す。
ほぼ同時に両腕を突っ張らせた平次は、断続的な痙攣と共に、
思いの丈を和葉の奥にぶちまけた。
「あ」
和葉がはたと足を止めた。
すぐ後ろを歩いていた平次は思いっきり和葉にぶつかりそうになってしまい、
あわてて立ち止まる。
「なんやねん、急に」
和葉は平次に背を向けたままつぶやいた。
「・・・キス。」
「へ?」
突然のことで話が見えない平次。間抜けな声を出してしまう。
「アタシ、初めてやった、さっきの」
「・・・!」
「うわ〜、ハズカシ!平次とキスしてしもた!」
心底恥ずかしそうに朱に染めた頬で平次を振り返る。
「どないしょう!ファーストキスやねん!恥ずかしいねん!!
もう平次の顔見られへん!!」
きゃらきゃらと笑いながら夕日に染まる雑踏の中へ走っていく。
「な・・・っ!オマエ、そない走って・・・平気なんか!?」
あわてて追いかける平次の前方で、ポニーテールが元気良く跳ねた。
===============
和葉タンの幸せを追求させてもらいまつた。平次不憫でスマソ(w
37さん、読んでくれた人、ありがとん。そして長々とスレ汚ししてスマソ。
・・・これで名無しに戻れまつ。半コテ楽しかったでつが2ちゃんでコテ持つ度胸は俺にはないでつ。
コテハン書き手の皆、がんがってくだちい。<十タンもね!
もしかしたらまた書き込むかもでつが、その時はよろ。名無しになりまつが。
>SE3
園京よろ(w
平和SMにはぜひ二本差しのまま強制オナニー&おくちでご奉仕を入れてくれ(萌
(1/4)15行目
×「内部」
○「入口」
・・・逝ってきまつ。
キタキタキターーーーーーーーッ!!!!! 52タン乙〜〜。挑戦タンもあんがと〜〜。
今日はたくさん読めてお腹イパーイのハアハアでつ。
でも別腹でいくらでも入っちゃう(読めちゃう)罠。
ムスコと会話する平次のお馬鹿っぷりに爆笑しました。
面白かったです。
252 :
名無しさん@ピンキー:02/07/11 00:52 ID:YXMiItRe
リクエスト>>作家の方々へ…
何方でもヨロシイノデ工藤有紀子と優作、新一のできるまでをキボーン!!!!!!!
ワタクシ有紀子の超ファンナンデ。。。マターリと待っています。。。
253 :
十:02/07/11 00:54 ID:hCbMSQyw
皆さんどうもご迷惑おかけいたしました(汗
いや〜、とんだ御無礼をお許しください。
だって・・・もう・・・平和マンセー?
書き込まずにいられないって感じ?
すごいよ!自分のも含めて・・・何連チャンしたんだ?
あぁ・・・(感動に感涙)
本当は一人一人にレスすべきなんですが、とにかく申すべき事は
すみませんとありがとうということです。
私はコナンの話はアニメでしか知らないので、今まで書いた話も
適当に設定しているから、本当にコナンが好きな方に申し訳ないです。
・・・ですので、以前SE3殿が紹介してくれたHPを見たりして、いろいろ
調べるんですが・・・どうしてもわからない部分もあったりして・・・。
コミック買えって言われそうですが、そこまでハマッているわけでも
ないんですね・・・カナーリ逝ってよし!ですね(汗汗
まぁ、これ以上あれやこれや言っても仕方ない。
「あれ?これ違うじゃん!」と、つっこみを入れるのを勘弁していただければ
私はそれだけで安心です。その辺はなんとか辻褄を合わせて書きたいとは
思っているので。
と、いうわけで、薄い知識を駆使して新たなモノを書き始めているので
お楽しみにしていただければ、幸いっす。
いや〜・・・ここから離れられなくなっちゃったなぁ(w
254 :
Y:02/07/11 01:32 ID:FfeyCF+a
やっぱりこのスレ2CHじゃねーよ(藁
マターリマンセー!!馴れ合い?だから何?!(藁
256 :
SE3:02/07/11 09:12 ID:+VtX2Xak
まさに平和祭だ! それぞれ切り口、タッチが違って面白いなぁ。
>234-243
平次のアホ野郎っぷりに大笑い(w
それにしても和葉タン、アンタごっついスケベでんがな(;´Д`)ハァハァ
焦らしまくりマンセー!! いや〜ええもん読ましてもらった。
>52
乙でした!無事癒された様でよかった、よかった。
今更キスで大騒ぎする和葉タン……カワイイっす。
自己満足→私も満足!みんな満足(のハズ)!!
思えば584氏のあのお作が無ければコレは無かったわけで……改めて584氏にお礼を言いたい。
あれも素晴らしい出来だったな……完結記念にもう一回読みに逝ってきまつ。
>十
おかえり(w 次作も期待してるよ
さて、次は169タンか!?待ってるよ〜
園京、も少しお待ちください。
257 :
169:02/07/11 09:40 ID:VPda9cX0
テストで忙しかったりする・・(^^;)
哀タンないのさみしーな
新スレの哀タンの話が漏れの下手な小説だけってのはなんともさみしい
誰か哀タンの話キボンヌ
258 :
名無しさん@ピンキー:02/07/11 09:57 ID:IrXW4QJX
252に同じく、優作×有希子きぼん
くれくれちゃんでスマンが、どなたかおながいします。
ユキコママ(;´Д`)ハァハァ
初体験でドキドキしてなんとも童貞っぽい工藤が見てみたいです。
いつも何をするにも平気そうな彼なので、、、、
押し倒す前から苦労してる奥手な2人が見たいです。
ユキコさん(;´Д`)ハァハァ
工藤家の性教育って凄そう。
>259
ハワイで親父とお袋に(;´Д`)ハァハァ
261 :
名無しさん@ピンキー:02/07/11 21:14 ID:D6yVrGpB
前スレの萌え萌えな歩美タンを書いてくれた神様、
また降臨してくださらないかなぁ(;´Д`)ハァハァ
262 :
37:02/07/11 22:13 ID:JUVAcor4
>52さん
完成しましたね、お疲れ様でした。最後まで一気に読ませてもらいました。
私もSE3さんと同じく、ラストでキスしたことに恥ずかしがる和葉に愛らしさを覚えました。
確か君達はもっとすごいことをしたはずなのに、その初々しさは一体…。
リレー小説とは異なる趣きの補完小説でしたが、こんな感じで「あの話の後日談」が
あっても面白いと思います。いえ、決して自分のことを棚にあげているのではなく、
正直な気持ちとして…。
52さん、読み応えのある素晴らしい結末を有難うございました。
>SE3さん
新蘭の縄モノを拝読しました。
新一がくだんの荒縄を見て、両親が使用していたと勘付くくだりが秀逸でした。
原作の何巻かで、蘭にプロポーズするのに験をかつごうと、父親と同じレストランを
利用する場面がありましたよね。ついその部分を思い出しました。
同じ縄モノを自分が書こうとしたら、きっと泣かせる(鳴かせる?)だけで終わるのに、
愛情を込めて書かれる姿勢は見習わないといけません。
急かすつもりはありませんが、次の新作をお待ちしております。
>>256での過分なお言葉、謹んでお受け致します。
組織ゆえに何でもありと甘えているかも知れませんが、
やはり自分の筆がのるのはシェリーが対象の時だと甚く実感した次第です。
現段階では何も案はありませんが、また思いついて駄文を書き殴った時は、
こちらにお邪魔しようと思っています。
長文にて失礼致しました。
263 :
最高です!!:02/07/11 23:13 ID:boZd5VsE
SE3氏のは感想もオモロシイ!!文才がある方はイイナア。。。
ついでに僕も有紀子ネタキボーーーン!!!!
この頃少年探偵団の活躍が…期待age
264 :
前スレ歩美タン:02/07/11 23:33 ID:VZddfiyx
>>261 うわー召還ありがとうれす!!
漏れもロムしてますよ。
しかし実は最近気になる人が関西弁なので
恥ずかしくて平×和モノにハァハァできなくなってしまったという罠・・・(ポッ
うむうむ、なんかネタが思いついたら書くれす・・・関西弁以外で(w
265 :
挑戦:02/07/11 23:36 ID:eNyySvTM
なんかあたたかいレスをつけてくださった方々ありがd。
ホンマにここは2CHなのやろか…(藁
イイヒトばっかの2CHなんて今まではじめて〜。
いいのうぅ〜。こーゆうんも。
>242タン
ライブで見てくれてどうもです。
>52タン
ワタシのあとで、このようなスバラシイ小説うp
されて、並べられてドキドキドキ…(藁
まさに平和祭りやね!
すっごくヨカッタです!!
>250タン
ワタシのでハァハァになってくれたら嬉しいけど…
もっと皆様がハァハァになれるようなものが書けるように
なりたいナリ。
いやー、しかし、ホント皆様の小説見てるとハァハァ…。
>251タン
やっぱ、平次はこんくらいせんとね!
ムスコと会話くらいはヨユーでするヤツですよ(藁
関西人ココにあり!ってことで…
>SE3タン
なはは〜。アリガトウです〜。
ここのスレのカミサマからお言葉をもらえるなんて〜〜。
か・ん・げ・き♪
和葉はエロいと思うデスよ!
やっぱ、こうでなくっちゃね〜。
266 :
52:02/07/12 22:18 ID:BaO/QM2T
>262=37
勝手にいじってしまってスマソ。でも、ありがとう。
あなたの反応が一番気がかりでちた。
>264
俺も楽しみに待ってまつ。光彦×歩美タンとかどうでつか(;´Д`)ハァハァ
>SE3
二人だけのものである初エチーがああだったので、
初キスくらいは*二人っきりで誰にも見られずに*させてあげたかったのでつ。
カワイイと言ってもらえてウレスィ。
>挑戦
こちらこそドキドキ(;´Д`)ハァハァ。
俺も萌え萌えな文章かきたいでつ(w
では、今度こそ。有紀子さんの勇者はまだか?
267 :
久々にsageてるので…:02/07/12 22:47 ID:2MB8a6Lh
有紀子期待age
268 :
:02/07/13 00:50 ID:/YnaDsK2
269 :
名無しさん@ピンキー:02/07/13 03:22 ID:IKXOOzw3
今宵は少ないなあ。。。Ageます。。。
270 :
115:02/07/13 09:26 ID:y4RfkYRN
平和ウェーブだー!!(て反応遅い?)
生きててヨカタヨー!!
>>挑戦
アホアホでエロエロの平次、ほんまサイコーです。
SE3さんの新一見て「平次は新一には勝たれへんのかいなー?」
と思ってたのですが、挑戦さんのおかげで全然負けてへんことがわかりました。
いや、ある意味勝ってます!。
>>52 52さんのえっちはやわらかくって私の見事ツボでした。
和葉がhappyになってくれて、ほんまうれしいです。
長期連載でいろいろ大変やったと思います(モデムクラッシュ?もあったし)。
ほんま乙カレ様でした!(でもまた52さんの読みたいです!)
>>169 169さんのコ哀にインスパイアされて
黒の組織壊滅後のお話、書いてみました。
ただ169さんの設定とはちがって、「元に戻れる+哀ちゃんHappy?」です。
ちょっと長い上に、なかなかえっちまでいかなくて、書きながらアセッてます。
まだ途中なので、もしよかったら少しずつでもうpしたいのですが、
いいでしょうか?。>169さん、みなさん
>>270 少しでもペース途切れたりじらしたりすると「萎え」とか言われるけど(w
それを気にしなきゃイイんでねーの
哀タン読みたいyo!ハァハァ
>>270 書けてる分から、どんどん逝ってみよう!!!
273 :
SE3:02/07/13 14:36 ID:rBCWnXWG
私も有希子ネタきぼ〜〜ん!
なんかスゴそうだしな、ママさん。
彼女を見るとミニスカポリスを思い出すのだが。
前スレで少し話に出ていたコスプレネタとかいいかもしれない。変装プレイ(;´Д`)ハァハァ
>270
小間切れでも萎えない奴が、少なくともココに一人!どんどんヤっちゃって下さい(;´Д`)ハァハァ
私も園京をちょこっとだけうpしまつ。
557さんの設定とは微妙に違いますが2回目の2人っす。
ご期待に添えるかどうかは分からないっすけど<十&52
鳴らない携帯電話って虚しいわよね。
それが、彼専用だったらなおさら。
着メロだって、彼のイメージに合った曲を探して登録したのに、
それが鳴らないんだから。
意味無いじゃない。
せめてメールぐらいくれたっていいでしょ!
かと言ってこっちから連絡するのって、なんか恥ずかしい。
初めて……真さんと結ばれたコトを思い出しちゃって。
最初の1週間はどうしたんだろう、また?ってカンジだった。
前にもアメリカに行ったきり電話くれなかったコトあったしね。
それが怒りに変わるのは2週間目。
3週間目には私のコト飽きちゃったのかなって不安に変わった。
私とのエッチがあんまり良くなかったのかな、とも思った。
4週目は、心配になった。
事故にあったんじゃないか、とか、
熊に食べられちゃったんじゃないか、とか。
ははは……さすがに熊は無いわね。
もし出たとしても、真さんなら一撃で仕留められるわよ、きっと。
そして、今。5週目。
ハッキリ言って自分の気持ちをちゃんと説明できない。
いろんな感情でぐちゃぐちゃだから。
怒りたいような泣きたいような、そんなカンジ。
いわゆる逆ギレ状態ってやつ?
大体ね、体を許したのに音沙汰も無いってどーゆーコトよっ!
そりゃ、私だって余裕無かったから、
真さんに何にもしてあげられなかったけど……。
だから、「つまんないからもういらない」ってワケ!?
う〜〜〜〜だんだんムカついてきた!こうなったら直に確かめてやる!!
この名探偵・鈴木園子サマをナメないでよねっ!
瓦屋旅館。
私はそこの一室で彼を待ってた。
すこし古びた畳の匂いが心地いい。
旅館としては老舗なのかな。
ただ古い、ってカンジだけどね。
高級感は無くても全然イヤじゃない。
私たちの思い出の場所だもん。
あの夏の日、蘭とコナン君と3人で泊まりに来て事件に巻き込まれた。
危うく私は変態野郎に殺されかけたんだけど、
間一髪で真さんが助けてくれたのよね。
真さんの実家なのよね、ココ。
それでたまたま彼、手伝いに来てて。
そう!この旅館が2人を巡り合わせてくれたってワケ。
今年の夏休みも手伝いに来るって言ってたから、来てみたら案の定だった。
私がここに着いた時には出かけてるみたいだったから、
とりあえず部屋を取って待つことにした。
「京極さんが戻ってこられたら来るように伝えて下さい」
とだけ言ってね。
え、私の名前?言ってるわけ無いじゃない。
驚かせちゃおうっていう大作戦なんだから!
もちろん宿帳には鈴木とは書いてないわよ。
京極園子。コレで決まり。
夜に戻るって聞いたから、とりあえず温泉に行って、それから待つこと数時間。
それにしても遅いわね。
着慣れない浴衣の着崩れを気にしながらだから、さらに時間の経つのが遅く感じられる。
そうこうしてる間に、また事件に巻き込まれたらどーすんのよ。
……ま、今日はあのナマガキがいないから大丈夫だと思うけどね。
私がシビレをきらして、立ち上がった時だった。
誰かが部屋に入ってくる音が聞こえた。
「失礼します」
いくらしばらく聞いてないからって、間違えるハズがない。
真さんの声だ!
それだけで、私の中で燻っていたものが、膨れあがったような気がした。
「お客様、何か……って、園子さん!?どうして……」
「どうしたも、こうしたも無いわよ!」
真さんも口をぽかーんと開けて、絶句してる。
まずは「ビックリ大作戦」大成功ってとこね。
でもそれだけじゃ許してあげないんだから!
「バカバカバカバカバカ!なんであれから何の連絡もしてくれないのよ!!」
「そ……それは……」
「すごく……ものすごく心配したんだから!」
「……すみません」
「私に飽きちゃったのかな、とか…!」
言い募れば言い募るだけ、頭に血が上ってきちゃった。
真さんの声も、だんだん大きくなってる。
「そんなことは!」
「その……この前のことが良くなかったのかな、って!」
あ。私、何言ってんのよ。
そんなコトまで言わなくてもいいのに。
少しだけバツが悪くなって黙り込むと、真さんがゆっくり口を開いた。
「心配していたのは私の方です。私の方こそ、園子さんに嫌われたのではないかと……」
「へ?」
278 :
反対尋問@SE3:02/07/13 14:43 ID:rBCWnXWG
なんでそうなるの?
「あの時……もの凄く痛そうでしたから」
そりゃあ、ものスゴく痛かったわよっ!
死ぬかと思うくらいに……でも、それだけじゃなくて。
「い…痛かったけど、それで嫌いになるワケないじゃないっ!」
コレだけじゃ、私の考えてるコト、ちゃんと伝わんないだろうな。
「でも、園子さん泣いてたじゃないですか」
「そ、それは違うのっ!」
痛いからってのもあるけど、それだけじゃ無いのに!!
あー、何て言って説明したらいいの!?
「だからね……」
やっぱり言葉が見つかんない。
2人共黙りこくっちゃって、ヘンな空気が流れた。
どうしてくれよう、この分からず屋。
そっか。
言葉でダメなら、これしかないわね。
「真さん」
「はい?」
息を思いっきり吸い込む。
「抱いて」
==============================
つづく〜
279 :
169:02/07/13 14:58 ID:EI/cayMy
>>270
待望の哀たん(;´Д`)ハァハァ
ぜひうpお願いします
ちょこっとだけうp、等とおっしゃらずに…
お願いですから(;´Д`)ハァハァ、SE3様。。
>もちろん宿帳には鈴木とは書いてないわよ。
>京極園子。コレで決まり。
園子タン、かわいい〜〜。
281 :
115:02/07/13 21:38 ID:1XMdEExN
外から家に帰ってくると、SE3さんの園京が!ヤター!
しかし熊って一体。想像が飛躍する園子たんがカワイイ!
みなさんからコ哀のGOサインも。169さん、みなさん、どもー♪
ではうp〜。
「これが?」
「そうよ」
コナン、もとい、工藤新一は赤と白の小さなカプセルを
人差し指と親指でつまんで、蛍光灯の光で透かして見るように
もちあげてみる。
「それがAPTX4869の効果を解除する薬。
今のとこ、それが一番精度がいいわ」
「灰原は、本当にいいのかよ?」
「私はまだ、戻らないわ。前にも言ったでしょ?。
それに、それと同時にできたものは、全部マウスの安全実験に使ってしまったもの」
「……」
「安心して。実験は3ヶ月目だけど、どのマウスも順調よ」
「大丈夫なんだな?」
「ええ。99%は、ね」
黒の組織を壊滅させ、APYX4869のデータを手にいれて5ヶ月。
灰原哀は、自分と江戸川コナンの体を元に戻す薬の開発を成功させていた。
もっとも、開発というよりは、安全実験ほうに時間を割かれたのだが。
そして薬の完成を告げると、工藤新一は少し考えたあと
「元に戻るのは一週間待ってほしい」
と言った。そして今日がその一週間め。
この一週間、新一は「コナンが皆のもとを去る準備」を進めてきた。
事務的な面でも、精神的な面でも。
両親と阿笠博士に頼んで、
コナンの両親がロスでコナンと共に暮らしたいと言ってきたことにしてもらった。
小学校ではクラスで送別会が行われ、
それとはべつに、元太や歩美、光彦と一日中遊んだ。
歩美だけでなく、元太や光彦までが大泣きし、なかなか泣き止んでくれなかった。
「絶対絶対手紙ちょうだいね。あたしも書くからねっ」
「ボクも手紙書きます。コナンくん、元気でいてくださいね」
「日本にまた、遊びに来いよ。絶対だぞ」
お別れの言葉とともに、それぞれの宝物をくれた。
新一にとってはガラクタに近いものだったが、大事にしようと思った。
大阪にも行った。遊びに来たついでということにして、
大阪府警の面々へあいさつもした。
情の深い和葉と静華は、目をうるませた。
平次も「ちっこい工藤に会えるんは最後なんやな」と
少し寂しそうにコナンの頭をなでた。
今までの事件で関わった人たちで、会える都合のついた人には会いにいったし、
会えない人にも、蘭に頼んで電話をかけてもらった。
何度も世話になった(世話をした?)警察庁捜査一課の面々にも会いにいった。
そしてきのう、「いなくなってせいせいする」と言っていた小五郎までが
「お前がいなくなると、寂しくなるな」とぼそりとつぶやいた。
そのあとなんと、妃英理を自宅に呼んで家族でお別れ会を開いてくれたのだ。
両親が寝室へ入っていったあと、蘭がこっそり耳打ちした。
「今日で最後だし、コナンくん、私と一緒に寝よっか」
一瞬、時間がとまるかと思うくらいびっくりしたが、おそるおそる了承した。
ベッドで2人で今までのことを語り合った。
出会ったときのこと、各地で遭遇した事件のこと、そして、工藤新一のこと。
しゃべり疲れて蘭が眠ってしまったのは午前3時すぎ。
さすがに同じ布団の中では、目が冴えてとても眠れないので、
ベッドから落ちたということにして、床で寝た。
この一週間で新一が感じたことは、
「江戸川コナンは、もうすでに実在する人格なのだ」
ということだった。これまで何度も
「俺は江戸川コナンじゃない。工藤新一なんだ!」
と心の内で叫び続けてきた。
しかしこれまで出会った人々、コナンに接し、愛してきてくれた人々の中に
「江戸川コナン」は確かに存在する。そしてこれからも。
だからこそ、この一週間、新一は努めて江戸川コナンであろうとしたのではないか?
新一自身も、江戸川コナンとして接してきた人々と別れるのがつらかったのではないか?
先程、新一は空港でみんなに見送られた。
今頃、江戸川コナンは阿笠博士とともに
ロス行きの航空機の中、ということになっている。
しかし実際ロスに行くのは阿笠博士だけだ。
そして今、阿笠邸にいる。
すべての根源、その呪いから自分を解き放つために。
「大丈夫なんだな?」
カプセルの向こう、新一は哀を見る。
「ええ。99%は、ね」
哀は手元のグラスに水をそそいで新一に手渡す。
哀も新一を見た。
長かった、ここまで。
共通の目的のため、二人、ともに走ってきた。
今日、その目的が達成される。
そして、この人は帰っていくのだ。
毛利蘭のもとへと。
灰原哀は、薬が完成したあとも
自分自身がそれで元に戻ることはしなかった。
「しばらく様子を見ようと思うの」
「それは、俺の、ってことか?」
オイオイ、俺は実験動物かよー?と、皮肉を含んだ視線が飛んでくる。
「それもあるけど。私の」
「へ?」
「元に戻らなくても、このまま成長していけるか、あと一年ほど様子を見ようと思うの」
「灰原……」
元に戻ったところで、帰る場所があるのは新一だけだった。
新一はそれを察して、次の言葉をつなげない。
「いいのよ。気にしないで、工藤クン?」
新一には言えない、もう一つの理由があった。
自信がなかったのだ。
毛利蘭のもとへ帰る工藤新一の姿を
元に戻った宮野志保の身体で平気で見ていられるのか。
嫉妬に狂ってどうにかなってしまうのでは、ないだろうか。
自分が平静でいられなくなるのは、耐えられない。
ならばせめて、この灰原哀の姿で、もとから望みをたちきってしまおう。
ほとぼりが冷めるまで。私が現実を受け入れるまで。
286 :
115:02/07/13 21:52 ID:sQzZWQNO
今のとこ、ここまでー。
>>169 すみません訂正。私の設定が169さんと違うのは
「元に戻れる」てとこだけってことで。
「哀ちゃんHappy?」かどうかは169さん次第ってことで。
そこのとこ、どうぞよろしく。しっつれいしましたー。
287 :
十:02/07/14 01:06 ID:HqJEqE11
>SE3(反対尋問)
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
(;´Д`)ハァハァ
うれすぃ・・・続き楽しみにしているよ。
>115(After Ending S&A)
こちらもキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
まだまだエロまで遠そうだけど、しっかりした文章で
知識薄の私でも理解しやすい内容だ。ありがたいっす!
169さんの続きも期待大!!
まだかなぁ・・・(・∀・)ワクワク
あ、あとリク殺到の(w 有希子ネタのお話、誰か書かない?
っていうか、誰か書いて〜(ww
288 :
(・∀・)スンスンス-ン♪ ( ゚д゚)ハッ!:02/07/14 03:12 ID:ZbWmedHs
>>169様
期待してます。(・∀・)スンスンス-ン♪ ( ゚д゚)ハッ!
な、なんか今日は閑散としてるけど、今夜もうp〜♪
==============================
「おっ、サンキュ」
水の入ったグラスを受け取る新一。
カプセルを一瞬見て、よしっと決意する。
薬をつまんだ右手を口元へもっていく。
哀はその右手を固唾を呑んで見ていた。
まるで毒を盛った相手がその毒をちゃんとのむか見守るかのように。
……ああ、これで、すべてが終わる。
「待って!」
閃光のようにするどく声があがって、新一は不意をうたれた。
一瞬動きが止まる。
「えっ?」
気づくと、新一は哀に抱きつかれていた。
「は、灰原!。どうしたんだよ。水!水がこぼれるって」
哀は新一の声など聞いていないようだった。
ますますぎゅうっと抱きついてくる。
新一はしかたなく、体をよじって、グラスとカプセルをそばのテーブルの上に置いた。
「どうしたんだよ、灰原?」
哀は答えず、抱きついたまま、首をぶんぶんと横に振った。
「だまってちゃ、わかんないだろ?」
言いかけて、哀の肩がふるえていることに気づく。
「灰原!?」
新一は強引に哀をひきはがして、その顔を見る。
哀の両目に涙があふれていた。見てるそばから流れ落ちていく。
「!」
いきなりのことに、新一はびっくりしてしまって、何も言葉が出てこない。
哀は両手の甲で目元をおさえて、しゃくりあげている。
「えっく…わ、たし、…また、えぐっ、…ひ、ひとりに…っちゃう。
また……おいて、かれちゃう!。……も、もう、イヤ、なの。もうイヤ!」
「……なら灰原、一緒に戻ろう?。次の薬ができるまで、俺待ってるから」
「ちがう!。そういう、ことじゃ、ない」
「……」
哀にとって、ともに目的や秘密を共有する相手がいなくなるのがつらかった。
この「不安」をわかってくれるのは、そして、わかってあげられるのは
工藤新一だけだったのに。
仮に二人一緒に元に戻っても、以前の関係はくずれたままだ。もう二度と戻らない。
共有するものの喪失。それまであった濃い絆。
新一は哀の言わんとしていることが、少しわかった気がした。
プライドも強がりもかなぐり捨てて、泣きじゃくっているこの姿が
本来の灰原哀なのだろうか。
だとしたら、あまりにも哀が不憫だった。
思えば新一はどんなときでも、恵まれていたのだ。
両親や阿笠博士は、コナンの真の姿を知っていてくれた。
蘭は、コナンであるときも、新一であるときも、愛情をもって包んでいてくれた。
そして、灰原哀という、同じ境遇をもち、その運命と戦う仲間まで与えられていたのだ。
それに比べて哀に与えられたものは、あまりにも少ない。
それを失うまいと、手を精一杯のばして、必死でしがみついている。
かわいそうに、こんなにふるえて……。
できることなら守ってやりたい、この手で。
今なら?。今だけなら?。
「灰原」
新一の呼びかけに、哀はうつむいた顔をあげる。
その頬にはまだ、幾筋もの涙が流れていた。
新一は哀の肩を軽くひきよせて、まだ涙のあふれだしている眦にキスをした。
「えっ?」
驚きで見開かれた目を、新一は優しく覗きこむ。
何も言わず今度は、額にキス。
次は頬。
次は……。
「工藤くん!」
新一の唇が、哀の唇にわずかに触れるその前に。
「あ、あの。わた、私……!」
ふるえて、うまく話すことができない。
その唇に新一は人差し指を軽く押し当てて制する。
「知ってた。ごめんな?」
知ってたのに、応えてやれなくて、ごめんな?
ごめんだなんて言い方、酷い。出掛かったその言葉を哀は飲み込む。
「朴念仁名探偵じゃ、なかったの?」
まだ涙目のまま、少し皮肉をこめて微笑んだ。
「ああ、悪りかったな」
哀が笑った。それがうれしくて、新一も笑う。
哀は新一の首の後ろに両手をかけて、新一を引き寄せた。
さっきやめさせてしまった、唇へのキス。
新一は拒まなかった。
「いいの?」
「いいよ。今だけ、だけどな」
今だけ。その言葉に哀は不思議と傷つかなかった。
工藤新一らしい。そう思うと彼を憎むことも恨むこともできなかった。
また、涙がこみあげてくる。それをごまかすように、哀は新一に口づけた。
先程のキスを新一にかえす。額に。頬に。そして唇に。
ついばむような、じゃれあいのキス。
それにしばらく応えていた新一は、ふいに哀の小さいあごを指で持ち上げて、
唇に深く口づける。舌で歯を割って、その奥へ。
哀は驚いてわずかに後ろに逃げようとしてしまった。
新一は哀の背に、もう一方の腕をまわし、哀をひきとめる。
哀は新一が追いかけてきてくれて、うれしかった。
安心して、新一のキスに身をまかせる。
舌で下の歯の裏側をなぞられて、背筋にふるえが走る。
「ん。んん」
意識しないのに、鼻先に抜けるような声が出てしまう。
舌を新一の口の中に導かれて、もてあそばれる。
キスしてるだけなのに、腰の奥が熱くなって、ひざの力が抜けた。
新一の体にしなだれかかってしまう。
唇をはなして、お互いを見ると、二人とも頬を上気させて息を切らしていた。
それがおかしくて、二人で笑う。
哀の目の端にはまだ、涙の粒が浮かんでいる。
先程まで泣いていたことを忘れて、無邪気に笑う赤ん坊のような顔だった。
灰原哀は、こんな顔もできるのか。
「灰原、かわいい」
再び、口づけていく。
唇、互いの吐息、体の接している部分のすべてが熱い。
お互いの体温で、さらに熱くなっていくようだった。
哀はのぼせそうになっていた。でも、もっと、もっと欲しい。
そのとき、二人の心臓が、どくんと音を立てて脈うった。
突然稲妻が二人のもとへ落ちてきたかのような衝撃だった。
「な、何だ!?」
わからない。でも、この感覚は……!!
体温が異常なほど上がっていく。
心臓が恐ろしいスピードで脈うっている。
「これは……!!」
とても立っていられない。二人はその場でくず折れた。
============================
つづきます。明日もがんばるっすよ。
293 :
名無しさん@ピンキー:02/07/15 02:30 ID:etC5teh8
>292
すごいおもしろいです。
このままエロが入らなくても読めそうなくらい(w
294 :
169:02/07/15 02:50 ID:6GoQMx0V
>>292
(・∀・)イイ!!
続きがんばってくださいませ♪
こんばんはー。
>>十、293、169
ども、ありがとうございます。やる気出ます!。 ではうp〜♪
================================
「灰原、灰原!」
あまり聞きなれない声で呼ばれている。
誰……?
目を開けると「工藤新一」がいた。
哀は、がばっと体を起こす。
「薬飲んだの!?」
「バーロ、飲んでねえよ!。自分の体、見てみろ!」
「えっ?」
言われて、自分の手のひらを見る。
指の細い、女性の手。……これは蘭さんの手?
一瞬、本気でそう考えてしまったが、そんなはずがない。
「私も……!?。一体どうなってるの?」
「そんなの、オメーのほうが専門だろ!」
新一は哀からあわててぷいっと目をそらす。
そんな新一の様子を見て、気がついた。
新一は裸の上に腰にバスタオルを巻いている。
え?、じゃ私は……!
自分の体を見下ろすと、自分は真白いシーツに包まっていた。
しかし、体を起こしたせいで、
あやうく胸元があらわになりそうになっている。
「!!!」
あわてて、シーツを引き上げる。
ちぎれた哀の服がそばにあった。
「おおお俺は何にもしてないからな!」
哀から視線をはずしたまま、新一が言う。
そんな新一を見て、からかいたくなってきた
「このシーツ、どこから取ってきたの?」
新一はどこかぶすっとした顔で答える。
「博士の寝室」
「そのバスタオルは?」
「風呂場の横の部屋」
「そう、取りに行ってくれたのね」
フッといつもの笑みをこぼす。
「素っ裸で」
新一はボンっと赤くなった。
「ああああのなー、せっかく取りに行ってやったのに
そういうこというか、フツー?」
怒る新一を尻目に、哀はクスクス笑い続けている。
おそらく彼は、裸の私におどろいて、あわてて取りに行ったのだ。
阿笠邸を素っ裸で駆けていく工藤新一。
哀はツボにハマってしまった。
なんだよ、さっきまでしおらしく泣いてたくせに。
新一はむくれてそっぽを向いた。
しばらく黙っていると哀も沈黙しているので
哀のほうを見てみた。
鍵の形に折った人差し指を、軽く唇にあてて、思案している。
おそらくは、なぜ二人が元に戻ったかを、考えているのだろう。
「で、わかったのかよ?。なんでこーなっちまったのか」
哀は軽く肩をすくめて見せた。
「さっぱり、わからないわ。考えられるとすれば、
体温の急な上昇とか、ホルモンの関係とかね」
「……それって、キスしてたからってことか?」
哀はそれを聞いて苦笑した。
「キスで元に戻れるんだったら、私もう科学者やめたいわ。
『カエルの王子様』じゃあるまいし」
そりゃ、そうだろうな〜と心でつぶやく。
「ただ、確信をもって言えることは
この状態がずっと続くことは、ありえないってことかしら」
「つまり、しばらくしたら、また子供の姿に戻るってことか?」
「今回、薬の開発のポイントになったのは、元の状態に戻したときの
各細胞の情報をそのまま固定することよ」
それはそうだろう。これまでも白乾児や試作品によって
一時的に元に戻ることもあったのだから。
「情報を固定する作用の成分は、かなり複雑だったから
今回それがクリアされてるとは、考えにくいわ」
「結局、薬は必要だってことだな」
「だと、いいんだけど。これで本当に戻れたら、さすがにヘコむわ」
哀はずり落ちそうになるシーツを、引き上げながら答えた。
新一は一瞬視線のやりどころに困る。
「ね、工藤くん」
「な、なんだよ灰原」
「さっき『今だけ』って言った?」
「え?」
「いつまでが『今』なの?」
哀は一歩、新一のほうにあゆみよった。
元の姿に戻った哀は、年齢は新一や蘭と同じくらいなのに、
年齢ばなれした大人っぽい雰囲気をかもしだしていて
新一はドギマギしてしまう。
ましてや、今は裸にシーツ一枚巻きつけているだけなのだ。
やばい。そんなに近づくな、わー!。
哀は額をこつんと新一の肩にのせた。
哀の胸元がシーツごしに新一の腕にあたる。
そばに近づかれたせいで、、角度的に胸元が見下ろせてしまう。
血液が一ヶ所に集中しそうになって、
新一はあせって目をぎゅっと瞑った。。
「は、灰原!。いいかげんにしろよッ」
「……」
返事がないので、目を開けると、
真剣なまなざしで新一を見上げる哀がいた。
色素の薄い、哀の瞳。
日頃見ることのない、静かな情熱が、その瞳に浮かんでいた。
冷たくて、熱いまなざし。新一の顔が瞳の中にうつっている。
言葉にされなくても、こんなにはっきり伝わってくる、哀の望み。
求められて、新一は自分の体温が、少し上がったような気がした。
新一は哀の腰を抱き寄せる。熱い吐息とともに耳元に。
「もう、知らねえからな」
新一は、フローリングの床に、哀をそっと押し倒した。
哀の体に巻きつけられていたシーツを、はがす。
蛍光灯の光の中、浮かび上がる、哀の肢体。
同じ女の体でも、蘭とは印象がずいぶんとちがうんだなと思った。
蘭は、空手をやっているせいでもあるが、しなやかな筋肉がついていて、
華奢でも、内側からあふれるエネルギーを感じさせる体だった。
哀の体は、瞳だけでなく全体的に色素が薄かった。髪も、肌も。
ほっそりとして、どこか実体のない、幻のような。
いつか詩で読んだ、ウスバカゲロウのようだ。
透けるように白い肌に、手を触れると
ひんやりとしていて、体温も低いようだった。
手で触れていく、両頬、首筋、両肩、二の腕、そして胸元。
唇で、手で触れたところを追いかけていく。
胸を手でもみながら、首筋に吸い付いた。
「…あッ!、ん、やぁ、……ああ、…あ!」
哀の体が、ビクビクっと跳ね上がる。
肩筋に熱い息を吹きかける。
哀の冷たい体を、自分の熱い体温で、侵食してしまいたかった。
胸の先端に唇をつける、軽く唇でなぞっていると、硬くしこってきた。
それを口に含んでなぶる。両手は両胸の先端をくびりだすように、もみあげた。
「あああっ!、あっ、……んん、ああッ!」
胸への激しい攻めに、哀はあられもなく、乱れる。
そんな哀を見て、新一は、嗜虐的は欲望にとりつかれそうになる。
もっと、与えてやりたい、容赦のない快楽を。
============================
つづく。やとエチーまでたどりつきましただ。長かったっす。
301 :
十:02/07/16 00:54 ID:9n43vx/U
(・∀・)イイ!!
続き楽しみ〜(;´Д`)
毎晩の楽しみがあるって、すんげー嬉しいっすよ。
がんば、115タン!!!
303 :
名無しさん@ピンキー:02/07/16 03:56 ID:6/IPG36N
>300
エチーまで長いなんて全然感じなかったよ!
よく出来てる、ほんとに。
「科学者やめたいわ」って台詞とか、なかなか
出てくるもんじゃないんじゃない?
褒めまくってるけどもちろん本人じゃないよ(w
304 :
SE3:02/07/16 20:13 ID:pC8iAQT3
>115
(・∀・)イイ!!っす!!
いつもクールな哀タンが泣くシーンや、工藤の一連の行動が自然でっっ!
なので、エチーへ続く展開に説得力があると思います。
ああ〜〜続きがめちゃめちゃ気になる〜〜〜〜いよいよですな(;´Д`)ハァハァ
私にレス下さった皆様ありがとうございました!
皆様の言葉を励みに頑張っておりますです……明日辺りうpできたらいいなぁ。
思わず笑いに走ってしまいそうで……軌道修正中でつ。いかん、いかんぞ!これでは!!
裏方さん、ありがとうございました。
名無しに戻るといいつつ結構でしゃばってる52より(w
専用トップ、実現したらスゴイでつね!!できれば平和でお願いしたいが・・・(w
>>十、302、303、SE3
応援してくださって、ありがとうございます(感涙)。
今晩で終わりです。ちょっと長いですがどうぞおつきあいくださいませ。
ではうp〜♪
================================
新一は、手で、口で、哀の体を愛撫することに夢中になりながらも
どこか、別のところで冷静に考えていた。蘭と哀のことを。
蘭は心のうちに、「幸福の雛形」をもっていた。
それは、彼女の人生の中で、人から与えてもらった幸福によって
できていったものだ。
蘭は両親が別居しているとはいえ、
それは深刻で決定的な事情で、ではなかった。
蘭の今の性格からいってもそれは明らかだった。
小五郎も英理も蘭を愛していた。
蘭はいつでも、その「幸福の雛形」から幸福を取り出して
人に見せたり与えたりすることができた。
新一も、自分が蘭を守りたい、と思うそれ以上の大きな愛情で
蘭に包んでもらっていることを、知っていた。
それは「母のような」と形容してもよかった。
蘭には、いつだってかなわないのだ。
哀は「幸福」をその身のうちに持たなかった。
幸福はいつでも内ではなく外にあり、
「持つ」ものではなく、「眺める」ものだった。
新一は、哀が他人の幸福を見て、少し寂しそうに微笑むのを幾度となく見た。
だから放っておけなかったのかもしれない。
蘭とはちがう接し方で、愛したくなったのかもしれない。
自分が与えるという形で。
新一は愛撫をやめて、哀の体を抱きしめた。
不意に体への刺激がなくなって、
哀の合っていなかった目の焦点がもどってくる。
「工藤くん?」
すぐそばに新一の顔があった。すこし泣きそうな苦い顔。
「あのさ、灰原が、黒の組織から抜けてきたとき
灰原には、だれも味方がいなかっただろ?」
哀はいきなりの質問に少し面食らいながらも、うなずいた。
「でもさ、すぐ仲間、できただろ。阿笠博士とか、俺とか。
歩美も元太も光彦も」
「……そうね」
「今度も同じじゃないのか?。灰原が元に戻ったら、
また誰もいなくなるかもしれないけど、
自分で決めて、進んだら、その先にまた、出会う人がいるんじゃないか?
……少なくとも、俺がそうだろ。それじゃダメか?」
少し微笑んで、哀が答える。
「そうね」
そうね、としか言わない哀を、コイツほんとにわかってんのかー?という目で見る。
「だいたいなー、灰原は人のことばっか見すぎなんだよ。
んで、うらやましがってばっかでさ。
もっと自分のこと見ろよ。
自分がどうしたらうれしいとか、もっと考えてみろよ」
「……?」
哀は少しとまどっているように見えた。
その様子を見て新一は、再びさっきまでの「与えてやりたい」感覚を呼び戻す。
灰原、わからないなら教えてやるよ。
「灰原」
哀は新一を見た。新一の顔に不敵な笑みが浮かぶ。いつものやつだ。
「俺が他のことなんか、考えられなくしてやる」
新一は哀から体を離すと、哀の両膝をもちあげて、
軽い力で割り開いた。不意のことに哀は抵抗できなかった。
「あっ」
ひらかれたそこは、明かりにさらされている。
白い両足のあいだに咲く、赤い華。毒々しい色。
「い、いや。見ないで……」
新一は指先でそこを割り広げて奥を見る。
「奥はすげーきれいなピンク色だぜ?」
奥が空気に晒される、ひやっととした感覚と新一の言葉に
哀は奥から愛液があふれさせてしまう。
「触ってもないのに濡れてンの?」
新一は意地悪くささやいて、舌をのばしてそのピンク色を舐めた。
「ああッ!、や、ン、ああ!」
あまりの刺激に、哀は腰をビクつかせて、大きく鳴く。
新一は哀の反応がいいことに味をしめて、
ますます舌をやらしくくゆらせながら、奥を舐めていく。
入り口のあたりも丁寧に、広範囲に舐める。
そこはもう潤って、力なくとろんと開いていた。
哀の体は全身を桜色に染めて、絶え絶えに息をもらしている。
その姿を見ながら、新一は自分の右手の中指をくわえて舐めた。
よく湿らせてから、そこに中指を入れていく。
中指はじゅぷじゅぷと音をたてて引き込まれていく。
「あっ、あっ、…ああ、……やぁっ、あ、ん!」
哀は爪先まで足を突っ張らせて、指の挿入に耐えた。
眉根をせつなく寄せた哀の顔は、苦しそうでもあり、
気持ちよさそうでもあった。
中指を奥まで飲み込んだ華の様子は、例えようもなく淫靡だった。
指先で奥をかき混ぜたり、細かく抜き差しを繰り返したりする。
そのたびに、哀は体をくゆらせて鳴いた。
「そんなに気持ちいいのかよ?。じゃ、これは……?」
新一は哀の片方の内腿を空いてる手で押さえると
入り口の上にある、すっかり膨らんで顔をだした粒に口をつけた。
「あああああッ!」
哀はのけぞって、腰をビクつかせる。
右の中指は、華の奥への激しい抜き差しを続けたまま、
舌で粒を押しつぶしたり、左右をなぞったり、
唇で体から引き剥がさんばかりに吸い上げたりした。
「ああ……っ!!、ん……ぁ!!、……!!!」
2箇所を同時に攻められ、刺激が強すぎて、もう声にならない。
哀の腰がビクビクと浮いたあと、太腿がブルブルと痙攣して、
奥からドプッと愛液が大量にあふれだしてくる。
「イッた?」
「あ…ぁ……」
楽しげに新一が聞くが、哀は半ば放心してしまって、答えられない。
もっともっと与えて、灰原哀を鳴かせて乱れさせたい。
しかし、もうこっちも限界だった。
新一は腰にまいたバスタオルの下で自己主張しているものを
バスタオルをはずして取り出す。
その先で入り口の筋を何度もなぞる。指より舌より熱いそれの刺激で
哀の体はまた反応しだした。熱くて、溶けそうだ。
新一は腰を動かして、あふれでた愛液を、自分自身に塗りたくった。
「もう、いいよな?」
哀の体がビクっと跳ねるのをYesと受け取って、
自分自身を奥へと埋め込んでいく。
「あああっ!!」
自分を押し開かれて、入り込まれていく異物感に哀は悲鳴を上げる。
哀の中は、熱くて、新一をねっとり締めつけてきた。
「くぅ、気持ち…いい…」
新一は押し寄せる快感に押し流されそうになっていた。
根元までゆっくり押し込んで、しばらくじっとして息を整えた。
「灰原、大丈夫か?」
哀は、ふるえながらも、コクっとうなずく。
「動く、ぞ?」
新一は哀のウエストのあたりを手で押さえて、腰を動かし始めた。
はじめはゆっくり。しびれるような快感が腰からのぼってくる。
中の抵抗が小さくなってくると、だんだんとスピードを上げた。
「あっ、あっ、あっ」
突き上げるリズムに合わせて、哀の喉から声がもれる。
新一は額に汗の浮く哀の顔を見ながら、腰を振るい続けた。
「ああっ、…く、工、…藤、くんっ!」
「…灰原、何?」
「ね、…キ、スして……?」
新一は哀の上に覆いかぶさって、哀の唇に口づけた。
肩を両腕でつつむように抱きしめる。
舌で深く口腔を探るたびに、腰を引き寄せて、奥へ突き立てた。
「んんっ、…んーっ、……んん!」
哀の声は、新一に飲み込まれていく。
哀は上も下も工藤新一でふさがれて、
もう自分も世界も認識することができない。
二人の間にある、狭い狭い空間だけの狭い狭い世界。
感じることができるのは、この世界だけ。
工藤新一に身をまかせ、与えられる快楽を、ひたすら享受する。
体の中でうごめく、工藤新一の体。翻弄されて煽られていく、私の体。
濡れきって、ぐちゅぐちゅと淫らな音を立てて繋がっている。
最奥を突かれるたびに、体がしぼりあげられるようになる。
「ああっ」
声が勝手にあがって、あそこをきゅっと締めてしまう。
新一の喉の奥から「くうっ」と我慢するような声が聴こえる。
もっとめちゃめちゃにして。もっとやらしくして。
もっと、もっと、もっと、もっと…………。
新一は途中から、哀の体を気遣う余裕すら失せてしまった。
ただ、快楽に押されて突き上げていく。
「あっあっあっあっ」
哀も、もう昇りつめてしまいそうな声をあげている。
「…灰、原っ!」
新一の声に、哀の腰はビクっと跳ね上がった。
「あーーーっっ!!」
哀の奥がぎゅうっとしまった。
締めつけられて、新一も一気に放出する。
ドクッドクッと何度も、哀の体の中で脈打った。
しばらくじっとして、放出のしびれるような快感を味わったあと
ゆっくり哀の体から抜く。
「灰原…」
ぐったりしている哀の額に、前髪が濡れて張り付いていた。
それをかきあげてやって、新一は哀の体の上に、
覆いかぶさって抱きしめる。
「ふーーーー」
と長い息をもらす。ちょっと乱暴にしすぎたか?
「灰原、大丈夫か?」
体を起こして、聞こうとした瞬間、
心臓がどくんと不気味な音を立てた。
見れば、哀も苦しそうに心臓のあたりを押さえて、ちぢこまっている。
「くそっ、またかよ!。……灰原っ」
哀の上に倒れこみそうになって、どうにかそれを避けて哀の隣に倒れる。
そのまま、意識が遠くなった。
気がつくと、フローリングの床の上に裸のまま転がっていた。
慌てて自分の手のひらを見る。指の短い子供の手。
「戻ってる」
戻っているというのは、おかしい表現だった。
この姿は、哀の、宮野志保の本来の姿ではないのだから。
すぐそばに、コナンの姿をした工藤新一が
同じく裸のまま転がっていた。
迷ったが、シーツを新一の上にかけてやる。
哀はバスタオルを自分に巻きつけようと立ち上がった。
「あっ」
中から新一の精液がとろりと出て、内腿を伝っていった。
少し苦笑いして、先程のことを思い出す。
哀は自分の体が少し熱くなるのを感じながら
バスタオルを自分に巻きつけた。
眠る新一の顔を見ながら、先程の新一のことを考えていた。
彼が工藤新一。
本来の姿を取り戻した工藤新一が、毛利蘭のもとへ帰っていくのは
至極当然のように思った。
なぜなら、本人たちが何よりもそれを願っているのだから。
哀は思っていたよりもずっと楽に、
その現実を受けとめられそうだと思った。
実物に会ったからだろうか。わからない。
ただ、心が以前よりも軽くなっていることを、うれしく思う。
私、大丈夫みたい。
自分にとって工藤新一とは、
このコナンの姿をした工藤新一なのではないだろうか。
共に秘密と不安を共有し、ともに闘った仲間。
そして、さっき手に入れた、私の工藤新一。
毛利蘭のもとへは帰っていかない、私だけの。
やっと、やっと手に入れた。
新一の寝顔を見つめ、哀は静かに泣いた。
しかし、それはもう手放さなくてはならなかった。
その現実があっても哀は「自分の手に入れた」という事実に
深く心満たされていた。不思議な気持ちだった。
さあ、失うのはいつかと怯えるくらいなら、自分で手を離そう。
哀はテーブルに歩み寄り、置いてあったグラスとカプセルを手に取る。
そして新一のそばにひざまずいた。
また涙がこみあげてくる。哀はそれをこらえた。
いいえ、もう泣かない。自分で決めたことなのだから。
哀は新一の背中を支えて体を起こし、
新一の口のなかにカプセルを入れると
グラスの水を口に含んで、新一の口へと移した。
同じことをもう一度。
薬が新一の喉を通っていくのを確認すると、
新一の体を再び横たえた。
指先で新一の額をそっとなでた。
泣かないで。笑って。最後なのだから。
「さよなら、私の工藤新一」
哀の目の前で、新一は本来の姿を取り戻していく。
哀は新一の脈拍、呼吸に異常がないことを確かめると
立ち上がって、振り返らず、その部屋を出た。
ドアを後ろ手で閉めて、その場にたたずんで見上げる。
おねえちゃん、おとうさん、おかあさん。
私、もう人の幸せばかり見て、生きたりしないから。
自分の幸せだって、ちゃんと見つめて生きるから。
哀はふわりと微笑んだ。
============================
終わりです。どうでしょう。
「哀ちゃんちょっとHappy?」だったでしょうか?
哀ちゃんもえ‥
115さん乙!
哀タン幸せになれたと思った!
哀タン(;´Д`)ハァハァ
318 :
名無しさん@ピンキー:02/07/17 02:58 ID:AgyQ+LHX
319 :
名無しさん@ピンキー:02/07/17 03:36 ID:X14GKVmM
>>115様
哀タン可愛い…。
哀タンの幸せ話は難しそうと思ってたんで…よくやってくれました。
115さん、ありがとう。
320 :
169:02/07/17 03:40 ID:NI2Vevg8
>>115
乙
とっても(・∀・)イイ!!
哀タン幸せになって欲しいですな
テスト終わったら続き書きます・・(^^;)
うーむ。芸こまだ。やーナイス。
322 :
あげたろう:02/07/17 05:07 ID:EXSlZtEZ
某スレッドで嫌われ者のあげたろうです。
しばらく、2ch引退してたら知らない間に新スレ出来てたんで、
驚きと興奮を隠し切れますん。
そのうち、機会があればまた参加させていただきます。
確認の為に聞きますが、まだリレー形式ですよね?
323 :
十:02/07/17 06:54 ID:8g5ysSWX
>115
ほぅ・・・なんとも読みごごちのいいお話でした。
それに「これから先は?」という期待と予想が込められていて
思わず笑顔になってしまいました。もちろん、未来の哀はきっと幸せで
いっぱいだ!という予想です(w
ゴチっす!それと、乙っす!
次は・・・SE3殿か?(;´Д`)
ううっ。
話も面白いし、エロエロだし、
でもって泣けるよ〜〜。
ダミダ、涙腺が…。
あんがと&乙〜!!!!! 115タン!
325 :
SE3:02/07/17 08:50 ID:5lNOCGg+
>115
感動した!!
口移しで薬を飲ませるところが特に印象的で、萌えました。
エロはエロでしっかり(;´Д`)ハァハァさせてもらったんだけど、
なにより「心の動き」がしっかり描かれているところが、とてもよかった!!
セクースの必然性を感じると言うか。
ええですなぁ……じんわり響く読後感がたまりません。
>あげたろう
前スレから続いている「平和のSM」と「拷問室」はリレー続行中。
169氏の哀タン話と私の園京は違いますが。
>169
テストがんがれ!待ってるよ!!
さてさて、お次は私のお目汚しを……
「え……?」
真さん、目を白黒させてる。
私の言ったコトがちゃんと伝わってないみたい。
と言うより信じられないのかな。
こんな場合、態度で示した方が断然早い。
私は浴衣の帯をするりとほどいた。
真さんの喉仏が上下する。
ゆっくり歩み寄りながら、すとん、と浴衣を落とし、下着姿を晒した。
「お願い」
余裕を持って言ったつもりだけど、大丈夫かな。
私の声、震えてない?
「……んですか……?」
真さんが何か呟いた。
「え?」
今なんて言ったの?
自分の心臓の音と、息切れの音が邪魔で、何て言ったのか聞こえなかったじゃない!
もう一度、今度は少し大きく言ってくれた。
「本当にいいんですか」
ああ、いいんですかって言ってたのね。
納得、納得〜、と思ってたら、肩をガッチリ掴まれた。
条件反射で背筋がピクっと跳ねる。
コラ!しっかりしなさい、私!
自分から言い出したコトじゃないの!
ええいっ!
私は勇気を振り絞って、真さんの顔にゆっくり顔を近づけて……軽く口付けた。
それから素早く唇を離した…………つもりだった。
あれ?離れてない!?
あ、そうか。離れる私と反対に、真さんが近付いてきてたんだ。
真さんの手が肩から背中へ移動する。
ぷちん。
ホックが外される感触。
ん…やっぱり……ダメ…………
怖いっっっっ!
「ん〜〜〜!」
真さんを押し返そうとするけど、ダメ。
広い彼の胸はビクともしない。
そうなると、私が後ろに引くしかない。
「きゃっっ」
後ずさろうとした私の足がもつれて、ひっくり返っちゃった。
真さんごと。
素肌に畳の感触がひんやりと感じられる。
「どうしたんです?」
「……や………」
ヤダと言いそうになって慌てて息をのみこんだ。
ここで拒んだりしたら今度こそ真さん、私から離れていっちゃうかもしれない。
「や……優しくしてね……」
我ながら苦しいごまかし方だったかな。
「もちろんです」
真さんは言葉通り優しくキスしてくれた。
今度はさっきより、もっともっと深く。
「ん……んく……」
流れ込んできた真さんの唾液を飲み下して、彼の舌に応えてる内に
頭がポーッとしてきちゃった。
たぶん、私の顔、真っ赤だろうな……。
そんな私を見つめながら真さんは唇を離した。
二人の架け橋のように、唾液がつぅっと糸をひく。
うわっ、なんかイヤラシイ……
なんて考えてると、ブラがするりと腕から抜き取られた。
胸が真さんの大きな手に包まれる。
あったかくて、ドキドキする。
こんなに大きな音たててたら真さんに伝わっちゃうっ!
だけど、彼は気にした様子もなく、捏ねはじめた。
「あっっ!」
真さんの嘘つき!
優しくするって言ってたのに。
そんなに激しく揉まれたら痛いじゃないっ…!
痛いハズっ…………あれ?
「痛いですか……?」
おそるおそる、といったかんじで真さんが聞く。
私は慌てて首をぶんぶんと振った。
「だ……だいじょーぶ」
痛いと思っていたハズの感覚が、だんだん気持ちよくなってきちゃった。
体がふんわりしたカンジ。
そこへ首筋から鎖骨、胸にかけてキスが降ってくる。
体全体が真さんの唇の動きに反応して、ぴくっぴくって震える。
そして。
胸の先端を、ちゅ、と口に含まれた。
「あぁ……」
とろけそうで、ため息が零れる。
真さんの手が胸からお腹に移動するだけで、さっきよりゾクゾクする。
なんだろう……体中の回路が切り替わったみたいなかんじ。
それに、なんかこの部屋、暑くなったんじゃない?
違う……私の体が急に火照ってるんだ。
特にお腹の下あたりが。
キュンとしてる。
「園子さん……太ももが動いているようですが」
あ……知らず知らずのうちに、足をむずむずと摺り合わせてたみたい。
刺激がもっと欲しくて。
真さんはそんな私の気持ちを察してか、ふっと微笑むと、私の最後の一枚を素早く剥ぎ取った。
それから……私の両足を大きく開いて……何も言わずじっと見つめてる。
何?何?ちょっとぉ〜。そんなにまじまじと見ないでよっ。
「真さん………あのね、恥ずかしいんだけど」
「あ……ああ、すみません。前はゆっくり見られなかったもので、つい」
ついって何よ、ついって!!
自分でも見たこと無い所だし、そうやって見つめられたらハラハラするのよ。
「園子さんのココ……ピクピクと動いてて……」
え?そ、そうなの?
自分で意識してるワケじゃないから、よくわからないけど、恥ずかしい。
「それに、こんなに濡れて……ああ、また……」
実況中継してもらわなくてもいいの!
私はただ……
「こうして見ていると……すごく……」
私も……すごく……
「挿れたくなるんですが……」
挿れてほしいよ……
堪らなくなった私は、ぎゅっと目を瞑って、その時を待った。
ん?
来る気配が無い。
それどころか、真さんはクスクス笑ってる。
「園子さん、可愛いですよ」
「え?」
>322
>リレー形式
今は原則として各シチュ読みきりです。
突然、何言い出すの!?
「顔もココも、本当に素直で。このまま、こうして苛めたくなります」
もしかして、私、苛められてたの!?
「もうっっ!真さ……あぁっ」
真さんの手が、私の一番敏感なアソコの突起を探る。
「あぁっっ……んんっ」
あぁ……頭の芯がぼーっとする……
気持ちよくて。恥ずかしくて。
どっちだろう。
どっちもかな。
「も、もう……やめっ……ぁっ…」
「そうですね、やめておきましょうか」
「え!!」
思わず、思いっきり残念そうな声をあげちゃった。
私のバカ。
真さんはぷっと吹き出して、自分の服を脱ぎ捨てた。
「どっちなんですか?」
「……だって恥ずかしかったんだもん」
「でも気持ちよかったんですね」
こうなったら、素直に頷くことにする。
「そうですか。よかった。ですが、私も気持ちよくなりたい」
真剣な目。さっきまで私をからかってたとは思えない。
「うん」
私が頷くと、真さんは熱くて固いそれを、私にあてがった。
「今度は一緒に」
前は私が痛いだけだったから……かな。
「そう……だね」
本当にそう思ったんだけど。
頭では分かってるんだけど。
でも……やっぱり…………どうしようもなく怖い!!
「真……さんっ……」
怖がってるのがバレそうで、でも悟られたくなくて、私は真さんにしがみついた。
同時にぐぐっと押し寄せる異物感を感じた。
「んっっ…………」
「くっ……園子さん……入りましたよ……」
え……。
圧迫感はあるけど、全然恐れていた痛みは無い。
「大丈夫ですか?」
「うん……平気」
確かにすこしキツイかんじはするけど、
それでさえ、もっと欲しいと思う刺激の一つになってる。
「動きますよ」
私が頷くのと、真さんが動き始めるのはほぼ同時だった。
「あぁっ……んっぁっ……!」
どんどん沸き上がってくる電流に似た快感に気圧されて、しがみつく手に力が入る。
真さんの動きも早く、大きくなる。
あ……。
真さんが奥に届く度に、くちゅくちゅってエッチな音がするんだけど、私の音よね?
信じらんない。
どこか別の世界の出来事みたい。
「園子さん、痛く、ないですか」
真さんが、往復する毎に言葉を句切って言った。
「ぜんっ……ぁんっ…気持っ……ひゃぁっん……」
バカバカ!
これじゃ何言ってんのか分かんないじゃないのっ!
でも、言おうとしたら、変な声が出ちゃうし……
真さんに伝えたいのに。
気持ちいいって。
「よかった」
え?分かってくれたの?
そっかぁ。
言葉にしなくても伝わることってあるのね。
妙に気分がストンと落ち着いて、真さんがくれる言葉代わりの快感に身をまかせた。
どんどん私の中で真さんが大きく感じられるようになる。
私を押し上げる勢いも激しくなった様な気がする。
全身を揺すられる……そんなカンジ。
揺すられる度に、なんだかワケのわからない感覚が押し寄せてくる。
その感覚は、私の中心を貫いて、全身を震わせた。
しがみついててホント良かった。
飛んでいっちゃうもん。きっと。
「そ……園子さん、いいですか……っ?」
「えっ……ぁあっ……うんっ……」
私が声を殺して必死に返した返事を聞いてかどうかは分かんないけど、
真さんは私のいっちばん奥にぐいっと押しつけて動きを止めた。
中でびくん、びくんって脈動してるのがわかる。
一瞬遅れて、真さんがイったんだってコトを理解した。
すっかりあったかくなった畳の感触を感じながら余韻に浸っていると、
体を起こした真さんがおもむろに口を開いた。
「それで……園子さんはどうなんですか?」
「え?何が?」
「どうして連絡を頂けなかったのかと」
ああ……そのコトね。
「……恥ずかしかったんだもん」
「本当にそれだけですか?」
「他に何があるって言うのよ」
「私はてっきり、私のことを嫌いになった上、他にいい人ができたのかと……」
336 :
反対尋問@SE3:02/07/17 09:02 ID:5lNOCGg+
「そんなワケ無いじゃないっ」
「その割にはこちら方面に慣れていたような……」
な、な、な、慣れて〜〜〜?
確かに前よりだいぶ気持ちよかったけど……
慌てて体を起こして真さんの顔を間近で見つめる。
彼はイタズラっぽく笑ってた。
むむむ〜〜〜〜!!また私をからかってたわねっ!!
せっかく、クールダウンしてた顔が、また火照るのを感じた。
でも。
なんだか可笑しくなって、二人で一斉に吹き出した。
いいよ、許してあげる。
これから、もっと「電話じゃ伝わらない言葉」をくれるなら、ね。
==============================
おわりっす〜
すんません。京極別人だ……(汗
ちょっとオトコマエにしておこうと思ったら、小慣れたヤツになってしまいました。
逝ってきます……
うんにゃ、イイ感じっすよ、京極タン。(ハアハア
ううっ、やっぱりココは良スレじゃ〜。
SE3氏は神!
愛あるセクースって素晴らしい!
このスレって男性が殆どでしょうか。
少年漫画板の本スレから来たのですが、当方女性。
素晴らしいエロ小説が読めて、シヤワセです。
>>338 けっこう女性もいると思いまつ。(ボソ
平和の小説、やぱーり平を堀川亮の声で読むと萌えまつね・・・
関西人のおいら、実は和が嫌いだったのですが
(だって今時の子が使わない言葉しゃべるもん)
平和SM読んで、萌えまちた・・・
和、いい!かわっ!
そんで平、かこいー!
イイ!ほぼ思った通り・リク通りの園京!ハァハァ
>飛んでいっちゃうもん。
狙ったな!狙っただろう!!萌え〜!!!(W
342 :
名無しさん@ピンキー:02/07/17 20:45 ID:gmv6ulqp
>>SE3氏
反対尋問、毎度の事ながら本当に楽しく(w)読めました!
お疲れ様です!!マタ次作に期待age!!
次は有紀子を個人的にはSE3様で…一昨日アニメでメロメロ…糞
>>After Ending S&A@115
素晴らしい!!このまま劇場版にできそなクライ!!
美しいSEXをアリガトウ。。。(・∀・)イイ!!
>>338 いらはいいらはい。
∧_∧
(*゚ー゚)ノ旦~オチャヲドウゾ
レ
UU
そしてできれば参加してくれ!
現在リレー中は2本でつ
>>340 俺も萌えてまつ。SE3氏に(;´Д`)ハァハァ<ええっ
このスレは和葉タンスキーが多いみたいでつが(俺モナー
満遍なく皆萌え〜の良スレでつよ
344 :
名無しさん@ピンキー:02/07/17 23:49 ID:0fnR0q4M
>339
なっ…なんでわかったんですか?
345 :
名無しさん@ピンキー:02/07/18 01:14 ID:Jc1JmhWZ
>344
339じゃないけど、お答えします。
わかると思うデスよ。
現に前に2本ほど小説うpさせてもらった
わたくしは♀。ほほほ。
ここのスレは男女ナカヨシ、ヨイ感じですなぁ。
346 :
115:02/07/18 02:36 ID:0kBpY0na
>みなさん
感想たくさんありがとうございました!
うpしだしてすぐ、「うがっ、このスレの需要に合ってないんじゃ!?」
(エチまで長い&理屈っぽいという点で)
とあせったのですが、みなさんにあったかい反応いただけて
本当にうれしいです。なんかたまらないっす。幸せです。
以前平和を書いてすぐコテハンやめるつもりだったのですが
169さんのコ哀で、インスピレーションいただいたので
書いていまいました。一応ここで名無しに戻ります。
またSS書けたらここにうpさせてくださいね。
>169さん コ哀楽しみにしてますね。
>裏方さん 載せていただいてありがとうございました。うれしかったです!
>十さん 十さんにはたくさんお世話になりました。ありがとうございました。
>SE3さん きゃぴきゃぴ園子にハマった! これからのご活躍も期待しております!
こんな良いスレに出会えてシヤワセだよう。では!
347 :
十:02/07/18 07:17 ID:0rsCOOFu
>SE3(反対尋問)
(;´Д`)ハァハァ
ぷりち〜(・∀・)イイ!!
なんと初々しいH・・・こういうのツボっすよ!!
ショートケーキとチョコレートパフェをいっしょに食べたって感じ(w
園子がもう少し抵抗してもよかったかも。しかしその辺は京極でカバー(ww
面白かったです。次回作も期待超大!
前スレからじょじょに成長しつづけているこのスレ。
私自身驚く程の成長ぶりです。
以前は「いつかここも廃れるんだろうなぁ」なんて思って
しつこいくらい書き込みしていたんだけど(今もか?(w )
今はそんな心配ないよね。
何せここは書き手様が多い。ありがたや、ありがたや。
文章を書くのが下手だから・・・なんて言わず、取りあえず書いてみて
うpしていただければ、私はすごく嬉しいのであります。
ここは特に皆様優しいので(w 初心者でもうpしやすいかと思います。
ぶっちゃけた話、私はいろんなネタを読みたいだけです。
たとえよく知らないキャラの話でもね。私にとっては大した問題じゃないです。
長文スマソ
14さん>♀
作家デビューさん>♂
SE3さん>♂
557さん>♀
573=584さん>♂
678さん>♀?
十さん>♀
52さん>♀
ハァハァ歩美タン>♂
挑戦さん>♀
115さん>♀
ご愛嬌って事で。
349 :
SE3:02/07/18 08:59 ID:WTmjB1Ul
>>裏方さん
早っ!いつもながらビビリました。あと「月夜のリ○ン」さんの件……すげぇ……
実現するかどうかは別として、裏方さんの行動力に乾杯。
>>337 その一言で安心しました!
>>338 サンクス!このスレ、女性比率多いような気がします。
元々「コナン」って女性ファン多いみたいだし。
>>341 園子なら言いそうな気がしたので(w<飛んでいっちゃう
>>342 アニメ有希子の「大好き♥」の声に危うく妄想が広がるところでした。
ウインクシーンもあったし。ウインクっすよ、兄貴ぃ!!クラクラクラクラ……
平和SMの続きも書きたいっ!でも、有希子が登場してる間にこっちも書いておきたい気がする!!
あああ……
>>115 サンクス!園子は一番女子高生してるなぁ、と思ったんで、きゃぴきゃぴさせてみました。
115さんの次作も期待してるよ!!
>>十
ゲロ甘っすよねぇ。あはは。
考えたら、私が書いたものって、ラブラブばっかりな気が……自分自身和姦マンセーだからなぁ。
>>348 オカマじゃダメ?(w
みなさんに確認!平和SMの続きを書いてもいいっすか!?
前スレで「手錠プレイ→アナール→ノーマル」と聞いていたと思うんだがOK?
あと聞いているのは「手錠目隠しイマラチオ」と「強制オナーニ in 二本差し」だったかな?
……全部入るのだろうか……?
>>348 バカウケしてたり。
>>349 平和SMの続き?もちろん待ってるよ〜!
つか、それ全部入れたら、もんの凄いコトに…ハアハア。
頭ン中に妄想がトグロを巻いておられるようで、有希子ネタも楽しみっす。
そりゃもう、オカマだろうと、ネナベだろうと…神だからいーの。
って違うか… (*´∇`*)
で、書いて下さる作家サン達におながいです。
できれば数字以外のステハンつけてくれないだろうか。
(おっと十タンはそのままで w
作品が面白さもさる事ながら、マターリと作家サン達のキャラを楽しむ
ってのも、2チャンらしからぬこのスレに、遊びにくる楽しみのひとつ。
ワガママ聞いてくれたら嬉しいなーっと。(はぁと
>>350 作品が → 作品の 凹、ボコボコボコ…ブクブク。(沈
352 :
十:02/07/18 10:09 ID:vEQMSG5q
月夜のリボンのHPを初めて覗いてみました。
「背徳婦警さん」のイラストって・・・もしかして・・・(;´Д`)
興奮して思わず書き込みしてしまいました(w
ついでなので
>>348 私は「俺」とか「漏れ」とか使うのが下手なのです(ニヤリ
>>SE3神
(・∀・)ヘイワSMノツヅキ、タノシミ!!!
353 :
Ω:02/07/18 10:37 ID:9D6Bv8HD
SE3氏のマネしてもじってみた(w
>SM
おくちでご奉仕もオネガイシマツ!
単行本で監禁読みかえしてハァハァでつよ(w
354 :
Ω:02/07/18 10:54 ID:/0+fT0Qg
有ったね、スマソでつ>ご奉仕
しかし平和は強制フェラとかSMとかいうより「合意の上でのそういうプレイ」な気がするでつ(w
バカップル(w
>348
藁タヨ〜想像ありがトン
>348
真実はひとつ!
ふたつもみっつもあったら困りまんがな(w
ちょっと山田クン、355サンに座布団1枚おながいします。
SE3神氏の平和が!?(ドッキーン)
よみたい!
よみたいでつ!!
合意SMマンセー!
愛あるセクースマンセー!
ところで単発の平和とかもうpしていいの?
ここ読んでたら書きたくなっちゃった。
359 :
名無しさん@ピンキー:02/07/18 22:24 ID:mRj9e+7+
>115
アナタッッ!
サイコーーーー!マジ感動!
なんか心理描写もしっかりしてて、まるで
「名探偵コナン番外編」を
読んでいる感覚に陥ったヨーーー!
本当に素晴らしい小説をありがd!!!!
>348 :勝手な予想(裏方さんのまとめ参考)
わたしに関しては正解!
360 :
ハァハァ歩美タン:02/07/18 22:55 ID:+Z7E9T4x
>>115 良かったでつ!最後の「ふわりと微笑んだ」あたりが特に。感動シタヨー
>>SE3
園子かわイイ!いいなー愛あるエチーいいですねー。
と、こんな所で恐縮なのですが、この間召還された夜に書いた
とっても短編をウプさせて頂きます。
あっと、
>>348 わたくし、特に平次のセリフの方が恥ずかしくて読めません。。(ポ
361 :
おるすばん〜デジャヴュ@歩美タン萌え:02/07/18 22:56 ID:+Z7E9T4x
「だからね、もし亀が10匹いるとすると、足が6本余るだろ?
だから答えは・・・」
「工藤先生ってば、全然わかんないよぉ!」
ショートカットの女の子が頬を膨らませる。
まったく、大学生になってまでつるかめ算を小学生に教えるとは思ってなかったぜ。
こんなややこしい解き方なんか覚えなくたって、
中学入って方程式でも習えばすぐできるのにな、とオレはため息をつく。
この不景気で蘭の親父が経営する事務所なんかはもちろんのこと、
高校生時代は全国に名をとどろかせたはずの(と蘭は強く主張するのだ)
オレのところにも仕事の依頼はほとんど来なくなってしまった。
たまに講義に顔を出しに行き、その他はずっと部屋に閉じこもって
心酔するコナン・ドイルの小説を読みふけるしかすることがなくなってしまった、
オレを見かねて阿笠博士が紹介してくれたのが、この家庭教師のアルバイトだ。
待てよ。
コナン・ドイル・・・
コナン・・・
どこかで洪水のように聞いた響きのような気がする。
オレがホームズが大好きな男だから耳の奥に刻印されているだけなのだろうか。
頭の中全体にもやがかかっていて、全てはその向こう側、はるか遠くにある気がする。
どうにかして、そのもやを振り払って真実を見ようとするのだが、
そのたびに頭が芯からじわじわとしびれるように痛くなる。
オレはいつ、ここに帰ってきたのだろう。
高校2年生の一年間のオレの記憶は、なぜかすっぽりと抜けている。
オレはどこで、何をしていたのだろう。
蘭も阿笠博士も、そしてオレの両親も、間違いなく何かを知っているはずなのに、
問い詰めればただ目の色を暗くするだけで、何も答えてはくれない。
もやの向こうから、オレに問うてくる声がする。
『お前は一体、誰だったのか』と。
362 :
おるすばん〜デジャヴュ@歩美タン萌え:02/07/18 22:57 ID:+Z7E9T4x
「工藤先生、」
シャープペンを動かすのを止めて、吉田さんがオレの方を向く。
「ほんとに、歩美と会ったことないですか?」
オレは笑顔を作ってうなずいた。会っているはずがない。
博士に紹介されて初めてこの家に来て、この子と会ったのだから。
吉田さんは伏し目がちになって、短くて黒い髪を指でもてあそぶ。
指先から髪がさらっと動くと同時に、シャンプーの香りがふわりと漂った。
いつか、どこかで嗅いだことのある匂いだ。
懐かしく感じられる上に、本能を直撃する。
どうしてだろう、何か理由があるはずだ。それもあのもやの向こうに。
・・・頭がまた痛む。
ふいに、唇に柔らかいものが触れて、目の前が見えなくなった。
男であることに強く刺激を与えてくる香り。
唇をむりやりこじ開けて、侵入して来ようとする温かい生き物。
自分の唾液のものではない、知らない少しだけ甘い味。
いや、知らない訳じゃない、これもきっとどこかで・・・
はっとして、オレは吉田さんの顔をぐいと押しやった。
目が合う。
吉田さんの目が潤んでいる。
オレは、何も言えなかった。
「ごめんなさい」
吉田さんの声は小さくて、でもはっきりとしていた。
「工藤先生は覚えてなくても、歩美の初恋の人だから」
363 :
おるすばん〜デジャヴュ@歩美タン萌え :02/07/18 22:58 ID:+Z7E9T4x
抱き寄せる。
150センチもない小さな体だ。
──『あのとき』は、確かもっともっと小さくて・・・
ピンクのベッドの上に押し倒す。
──『あのとき』は、枕元にあふれそうなほどぬいぐるみが飾ってあって・・・
シンプルな水色のブラウスのボタンを一気に外していく。
──『あのとき』は、襟元にフリフリがついた真っ赤なワンピースで・・・
白いブラジャーのホックを外す。
──『あのとき』は、花柄で上下おそろいの下着で・・・
「んん・・・あぁ・・・」
無我夢中で、膨らみかけの胸に舌を這わせていた。
──『あのとき』は、この胸も今よりずっと平坦で・・・
なんなんだろう、この映像のフラッシュバックは。
この子を犯すことで、あのもやは晴れるんだろうか。
「工藤、先生、」
吉田さんの吐く息は荒くて、熱い。
「今だけ、『コナン君』って、呼んでも、いいですか?」
どう返事をすればいいのかもわからずに、唇で口をふさぐ。
小さな舌がからまってくる。思わず噛みちぎりたい衝動に駆られる。
ベージュ色の七分丈のパンツを、白いショーツを脱がせる。
──『あのとき』は、まだ陰毛すら生えていなくて・・・
「コナン君、はやく、おねがい、」
ジーンズをおろして、確認もままならないまま挿入する。
──『あのとき』は、ああ、オレは蝶ネクタイに半ズボン姿だった!
364 :
おるすばん〜デジャヴュ@歩美タン萌え:02/07/18 23:00 ID:+Z7E9T4x
「あっ・・・あぁっ、」
どうしてだろう?
「・・・ふぅっ・・・あっ、」
どうしてこれだけ年齢差のある子と子ども時代に関係を持った記憶があるんだ?
「もっとぉ・・・コナンくん、もっと、」
わからない、もやの向こうはすぐ手の届きそうな位置にあるのに。
「あっ、うぅん、コナンくぅん、すき、あんなに、すきだったのに、」
オレの乱暴な腰の動きに、吉田さんはそれでも忠実に密着してくる。
「いまだけ、いまだけ、かえってきてぇ、あぁっ、」
どうしてオレはこんなに、どうしてなんだ?
「『歩美ちゃん』って、よんでぇ、おねがい、」
「歩美ちゃん、一人にしてごめん、好きだ、大好きだ、」
無意識に口をついてとめどなく流れてくる、忘れていた言葉たち。
「あっ、あんっ、歩美、もうダメだよぉ。」
「オレも、行くから、一緒に行くから、」
今だけは、寂しい思いをさせないから。
「コナンくん、コナンくぅん、すき、だいすきぃ、ああああぁ・・・」
オレは、『あのとき』とは違って、一緒に果てた。
365 :
おるすばん〜デジャヴュ@歩美タン萌え:02/07/18 23:01 ID:+Z7E9T4x
本当に、どうしてなのかわからない。
『コナン君』とは誰を指すのかもわからない。
吉田さんが寝ている間に小学校の名簿を調べても、過去の同級生たちに
そんな不思議な名前の奴は存在していないはずだ。
ただ、唯一わかっているのは、
吉田さんが『コナン君』とオレ、工藤新一を同化させて考えていることだけだ。
そして、二人で登りつめたとき、一瞬だけもやに光がぱっと射し込んだのが
見えた気がした。あれは、幻だったのだろうか。
少なくともオレは『コナン君』の代わりにはなれないだろう。
なぜなら彼はもうどこかへ消えてしまったのだから。
穏やかに寝息を立てる吉田さんに、起こさないように静かな口づけをして、
オレは、二度と足を踏み入れることのないだろう、ピンク色の部屋を後にした。
【完】
366 :
補足@歩美タン萌え:02/07/18 23:04 ID:+Z7E9T4x
非常にわけのわからない話となってしまったので
後書きとして補足させていただきます。
このスレのパート1でウプさせていただいた「おるすばん@マターリ」の
続編なので組み合わせて読んでいただけると嬉しいです。
それで、新一はもう元の姿に戻っているんだけど、
戻る段階でなんか色々あってコナン時代の記憶が全て・・・という状態。
でも周りは知っていてもショックだろうからとかなんとかで言わないという(w
めちゃくちゃな設定であまりエロくなくて申し訳ないんですが、
基本は歩美タンの切なさなのでよろしくおねがいしまつ。。
おおぉ〜〜、サンクスでつ、歩美タン萌えサン。
素敵な補完のデジャビュでしたよ。
そっか、そういう展開も面白いっすよねー。
ううっ、このスレにはホントに神が沢山いて…(感涙にむせんで書けないっす w
リクしたかいがあった…!
歩美タンかわええなぁ…ジュル
ごちそうさまでつ!
歩美タン(・∀・)イイ!! 意地らしくて可愛い。
370 :
十:02/07/19 07:01 ID:c1cxg5DW
>おるすばん〜デジャヴュ@歩美タン萌え
かわい〜歩美ちゃんですなぁ・・・(;´Д`)ハァハァ
大きくなっても「好き」って素直に言う歩美ちゃん萌え〜
また歩美ちゃんネタが思い付いたら書いてくださいね(・∀・)
371 :
SE3:02/07/19 08:41 ID:SHE26rNP
>Ω(←なるほど……)
単行本読みましたっ!あらためて(;´Д`)ハァハァですな。
思えば、あの続きを勝手に捏造したのは2ヶ月半前。早くも懐かしい……。
もう収録されているとは思いもよらず、度肝を抜かれますた。おかげで筆が乗ってしまった(w
>357
楽しみに待ってます!!
>歩美タン萌え
相変わらずカワ(・∀・)イイ!! 補足部分、大丈夫、大丈夫。読んでる内に分かったよ!
歩美タンは成長しても可愛いんだろうなぁ……(;´Д`)ハァハァ
では平和SMイってみます。
今度はどなたかのご提案通り、平次視点です。
先に謝っておきます!男前平次好きな女性ファンの皆さんスンマセン。ごっついアホです。
書いている間に、彼が「名探偵」だということを忘れていました(w
「本日のお品書き(3日目夜・前菜)」
●手錠で両手両足拘束 ●目隠し ●イマラチオ(ちょっと合意の上)
※「お口でご奉仕」は4日目朝食となっております(w
「や、やっと辿りついた……」
帰って来るなり、和葉はそうゆうて玄関先で寝入ってしもた。
気ィ失ったみたいや。
ちょお無茶させすぎたか?
抱き上げてオレの布団まで運んで行く。
あー、それにしてもホンマ今日はオモロかったわ〜。
もちろん、昨日も一昨日もオモロかったんやけどな。
ホンマに毎日楽しましてくれるわ、和葉は。
電車の中、オレにやめろて言えんと、涙目でじぃっと見上げてきた時……
あれにはグッときたな。
ま、まぁ、実際、ガマン出来んと、トイレでヤってしもたけど。
人目を気にしながらベンチでイってしもた時。あれもたまらんかったな。
外やなかったら、あの場で無理矢理にでもツッこんでたわ。
あれから結局ミナミへ出んのはヤメにして帰ってきた。
和葉もしんどそうやったし、オレ自身たまらんかったんや。
も一遍ヤらせてくれ。な、和葉。
でもまぁ……オレもちょお疲れたから寝るか……その前に準備だけして。な。
「ひぁぁぁーーーーーーーっ!」
オレは和葉の絶叫で目が覚めた。
今、何時や?夜の12時ぐらいか?
「何騒いでんねん」
ああ、そうやった。
オレが仕掛けとったんや。
思い出したら急に目ぇ覚めたわ。
「なんやの〜〜〜コレ!!」
「手錠に決まっとるやろ」
「手錠!?何でアタシが繋がれてんのよっ!しかもなんで目隠しされてんのっ!?」
「和葉に楽しんでもらおう思て」
「な!な!なにを、っ、なにっっ!!」
アカン。コイツ軽いパニック起こしとる。
そら、そうやろーな。
着てるモンは革ベルトだけ、前後のバイブ入りだけっちゅーのでも特殊な状況やのに、
アイマスクされた上に手足を手錠で繋がれとるて、普通では考えられへん事やからな。
右手は右足と、左手は左足と。
なんともまぁ、歩きづらい繋がれ方やな。
歩かれへんようにしてんねんけどな、ハッハッハッ〜。
「どこがどー楽しいんよっ」
「おかしーなぁ。楽しないか?」
「楽しいワケないやんっ」
当たり前やんなぁ〜、和葉ちゃん。
お楽しみはこれからやもんなぁ。
あーー、ごっつぅ楽しなってきたわ、オレ。
丸く横になっとった和葉を無理矢理仰向けにさせる。
そやけど、手と足を繋がれとるから、普通に寝っ転がれんと、
カエルを裏返したみたいな格好になってまう。
「ひゃっ」
和葉が小さく悲鳴をあげた。
が、構わずオレは和葉の頭の上を跨ぐ。
目隠しされとるから、勿論コイツからは見えへんやろうけど、
音と気配で不穏なものを感じたらしい。
不安そうな声を漏らした。
「な、なんっ……!」
「和葉、今日はよぉ頑張ったからご褒美に飴ちゃんやろか?」
「へ?」
ワケわからん、と言ったふうに開いた和葉の口に、オレのイチモツをブチ込む。
ちょお寝て、充電しとったからもう元気満々や。
入った途端、和葉は口をさらに開いて歯ぁが当たらんようにしよった。
条件反射やろか?
「んっ……んぐぐぐっ……ふぇいひ〜!!!」
おそらく平次てゆうたんやろうけどな、モノ食ぅたまましゃべったらアカンて習ったやろ?
抗議の声ごと、ぐぐっと奥まで飲み込ましたる。
あんまり奥までやったら、オェッてなるやろから、
いっつも和葉が飲み込んでるぐらいで止めとったろか。
ほんでから、一旦引き抜いた。
和葉の唾液が絡み付いて、糸を引く。
「今の何やったか、分かったかぁ〜?」
「そ、そんなん分かるに決まってるやんっ」
「うわっ、くわえただけで分かるんやて。おまえヤラシイなぁ」
「アホっっっっっっ!」
「ほんで、なんやねん?ゆうてみぃ」
「…へ、平次のんやろ……?」
目隠ししとるから、顔全体はよぉ見えんけど、
それでも分かるぐらい和葉は顔を隅々まで真っ赤にしとる。
「ん〜〜、オシイっ!それだけやったら50点やねんなぁ」
「何がオシイんよっ!?」
「ちゃあんと名前付いてんねんから、ゆうたらなかわいそうやろ。
ほれ、ゆうてみ。おち……?」
「お…お、おちんちん……?」
最後の方はほとんど聞き取られへんかったし、「おちんぽ」の方がよかったけど
まぁええやろ。許しといたろ。
オレはそのカチカチの飴ちゃんを、再び和葉の口に納めた。
「うっっぐっっ……ん〜〜っ!」
イヤそうな悲鳴あげとるけど、やっぱり歯ぁ立てんようにしとるやんけ。
素直に大好物や、ゆうとけ。
それにな、和葉がどんだけイヤやゆうてもな……譲られへん事はある。
「お前の穴とゆう穴は、ぜぇ〜んぶオレのモンや。よぉ憶えとけ」
「ん……ふぅ……ふぅ……」
なんや?急に大人しなりよった。
オレはおもむろに動き始めた。
それにしても、相手が寝とるっちゅーのは、なかなかムズかしい体勢やな。
布団に片手をついて、もう片っぽの手ぇでオレの根元支えて角度を調整する。
ああ、アカン。
和葉の口ン中に擦られてたら、もっと激しくしたなってきた。
喉の奥に届くんちゃうかっちゅうぐらい突いてみる。
「んっ、んぐっ」
ちょお苦しいか?
でも、もうやめられへんわ。
奥に先っちょがうにうに当たる感触がやめられへんねん。
「んふぅ…んふぅ…」
お?なんや反応がかわってきたで?
息が苦しそうなんは変わらへんけど、
舌がむずむずと動いて、オレの茎に絡み始めた。
おまえも欲しいんか〜?
よっしゃ、願ったり叶ったりや。
377 :
へーちゃんフルコースでウハウハの巻@SE3:02/07/19 08:56 ID:SHE26rNP
オレはさらに腰のスピードを早めた。
「んぐっ、ふぅんっ、ぐぐっ」
「うわっ……」
おい、や、やめんかいっ、吸い込むんは!!
そんなんされたら……!!!
「いくでっ、かずはぁっっっ!」
「ん〜〜〜〜〜っ」
一応ゆうてみたけど、スマンな、和葉。
言う前に出してしもた。
当然準備出来てへんかった和葉は、口からオレの汁を溢れさせた。
==============================
続ー!あー、ほんまアホや、コイツ。しかも下品。
378 :
Ω:02/07/19 09:00 ID:HhBlRrWh
キタキタキタキタキタキタ━━━━━━━━━━━━ !!!!!
平和キタ━━━━━━━━━━━━ !!!!!(狂喜乱舞)
た、たまらん…フルコースでウハウハ…もう(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ
へいじ‥あほ‥(涙笑
いや、でも、普段二枚目半の頭イイやつが
実はこんな助平だってのも、萌えかも。
西の高校生探偵が、これか‥(w
つづき読みてー!
早くつづきをおながいしまつ。
あのーフルコースには「平次が和葉にお口でご奉仕」も
含まれてるんでしょうか‥
もし無いようなら、追加注文でよろ>SE3氏
和葉のよがりが見たいっす。
そら最後はラブラブ甘々エチーでしょう
和葉の全身をナメナメして唾液でベタベタにしたれ平次
てことで漏れからもおねがいしまつ
SE3神の再降臨を待つ・・・!
全身ナメナメつーか、クンーニが楽しみ。
382 :
名無しさん@ピンキー:02/07/20 02:09 ID:vsMZ8Teh
SE3神キタキタキタキタキタキタ━━━ !!!!!
今宵は(;´Д`)ハァハァ逝く直前でワラテ微妙な心境。。。
"If you listen carefully, you will hear a Whisper of the Heart"
384 :
十:02/07/20 07:20 ID:4xsDiNlv
>379,380,381
いらっしゃいませ。追加注文でございますね?承りました。
4日目のデザートあたりでもよろしいでしょうか?
「本日のお品書き(3日目夜・メインディッシュ?)」
●手錠でノーマル
出した瞬間、和葉はびっくりしたように、舌の動きを止めて汁の溢れるがままにしとった。
そやけど、オレの放出が終わるや否や、また舐め始めよった。
口の中のもんは飲み込み終わったんやろか。
また、ちゅぱちゅぱゆうて吸っとる。
「アホ、また大きなったやんけ」
そうゆうて和葉の口から引き抜くと、オレはちょっと悔しなった。
そらそうやろ?
これやったら和葉にイかされたみたいやんけ!
こうなったら、コイツをもっともっと鳴かさな気ぃすまへん。
自分からは見えへんとは言え、この格好はさすがに恥ずかしかったんやろな。
折り曲げた足を閉じようとがんばっとる。
そんながんばりムダや、ムダ。
「さって、さって、ご開帳〜っと」
「あっアホっ!やめ〜っ…ひゃっ」
和葉の声を無視して、オレは手と足を繋いでいる鎖の部分を手に取り、
あっさり左右に割り開く。
「おっ、こらエエわ。ごっつい開きやすいで」
まるで取っ手みたいやな。
おっ。上にも持ち上げやすいやんけ。
っちゅーコトは……いっぺんに片手で持ち上げられるんやな。
そしたら、もう片手で遊べるっちゅーワケや。
オレは左手で両方の鎖を持ち、ぐいっと持ち上げた。
和葉の股の間には、革ベルトが通っとる。
この3日間ほぼ付けっぱなしやったから、ぐっちょんぐっちょんや。
今もまた溢れてきとるし。
「和葉、ココ乾く間ぁ無いなぁ〜」
和葉はなんや言いたそうやけど、無視してベルトの上からいじり倒す。
「やっ……」
お、また出てきたで。
こうなったら中がどうなっとるんか見たなる。
これも一つの探偵根性やな。
オレはそそくさとベルトの鍵を外した。
「さてと、拝見しましょーか」
ベルトの中では、前と後ろの穴に詰めたモンが肉の動きにつられて痙攣しとった。
そーか、そーか。いじって欲しいんかぁ〜。
そやけど、ちょお焦らさしてもらおか。
オレは躊躇いもなくその2本を一気に抜いた。
「あ……」
昼間もそうやったけど、寂しそうな声を漏らしよった。
なんやかんやゆうて、自分ハマっとるやんけ!
はいはい、後でもっとエエもんやるからな〜。
そやけど、その前に「オアズケ」を憶えなアカンで。
「和葉」
「な、何よ」
「ココ寂しいんやろ」
言いながら和葉の秘裂を、右手で撫でる。
「やっ!……そんなコトあらへんっ」
こーゆーのを言葉とは裏腹っちゅーうんやで、和葉。
コレだけでまた、じわじわっと出てきたやんけ。
「ほー、そうやったんか。それやったらこのお露はなんやろなぁ」
できるかぎりくちゅくちゅと音が鳴る様に、前の穴をかき回した。
「んんんんっ……!」
「おっ、ますます出てきよったで。不思議やなぁ」
「……っ!アホっ」
ホンマ、分かりやすい奴っちゃなぁ。
もう溢れた汁が、つうっと伝ってアヌスまで濡らしとるやん。
ローション代わりにコレ使て、こっちも可愛がっといたろ。
うにうにうにうに……
「んっ、やっ、いややっ、あっ」
「なにを今さらゆうてんねん。こっちも一昨日オレがもろたやん」
まだローションが中に残っとるから、
にゅるにゅるしとって、ええかんじとちゃうか?
「あっ、んっ、でもっ……恥ずかっ、やっ」
和葉の調子もエエみたいやな。
アイマスクで表情はわかりにくいけど、
ベルトで縛められたままの上半身がピンク色に火照って、ごっつい色っぽい。
全身で挿れて〜、てゆうてるみたいや。
うんうん、期待させてばっかりやったら悪いからな。はよ挿れたろ。
まぁ、ホンマはオレが挿れたいだけやねんけどな。
「そーか、そーか。先こっちに挿れて欲しいかぁ?」
「ん!?まだなんも、ゆうてへんやんっ」
「い〜や。こっちの口がゆうとる」
和葉の膣はヨダレ垂らしながら、おいでおいでてゆうてるみたいに動いとった。
めっちゃヤラシイ景色やんけ。
こんなん見て、挿れたらへん奴は男やない。
な、そう思うやろ?
オレは勢いをつけて、一番奥まで貫いてやった。
「はぅんっ!」
目の前が見えへんのもあってか、和葉はいつもよりビビった声をあげよった。
よしよし、まずは狙い通りや。
このまま一気に責めたんで〜!
「ひゃんっ……ぁあっ…へいっ……平次ぃっ……」
もっとええ声聞かせてや〜。
膣壁もめっちゃ絡み付いてくるし、突く度に膣口がぴくっぴくっと反応しよる。
感度も上々やなぁ〜。
オレは調子に乗って、和葉の最奥を貪った。
ところが、和葉の口から出てきたのは予想外の言葉やった。
「あんっ…へいじぃっ…たすけてぇっ…!」
あん?
嬌声にしてはヘンなセリフやな。
「なんやねん、その助けてっちゅーのは」
オレは一旦動くのをやめて問いただした。
「そやかて……知らん人にされてるみたいで……怖かってんもん……」
それでオレに助けを求めたっちゅーワケか?
一瞬抱きしめたい衝動にかられたけど、ここはぐっとガマンの子や。
コレ利用して苛めたろ。
それはそれでオモロイやろ?
「ほー、そーか。お前、知らんヤツにヤられて感じまくっとるんか」
「ちゃ、ちゃうよ!」
「それやったら、なんでこんなにぐっしょり濡れとんねん」
言いながら、繋がっとる部分をびしょびしょにしとる和葉の汁を、指にたっぷり載せる。
「それは……」
言いかけたところで、その指を和葉の口に突っ込んだ。
「ん〜〜ん〜〜っ」
手が使われへんから、必死で頭を振ってオレの指をどけようとする。
「この味がその証拠や。それにこっちもごっつい食いついてきとるで」
オレは腰を引いてみせる。
実際、和葉の襞はかなりオレを締め付けとった。
「あんっ……そんなんっ……ゆうてもっ…あぁっ」
「知らん男にそんなええ声聞かせるんやな?」
ゆうてる間にオレ自身興奮してきてしもた。
悔しいっちゅーか、なんちゅーか……。
391 :
へーちゃんフルコースでウハウハの巻@SE3:02/07/20 07:41 ID:/pd8wicp
ああー、クソッ!
なんで居りもせん奴の事で嫉妬せなあかんねんっ!!
ワケわからんまま、オレは和葉を突き回した。
パンッパンッパンッパンッ
「やっ、あっ、あんっ、あぁぁぁっっ!」
まとめて持っとった和葉の足の指に、ぎゅっと力が入ったかと思うと、
オレの肉棒をさらに締め付けて、先に達してしもた。
どーや、参ったか、和葉。
やっぱり和葉のイくトコ見んのが好きなんやな、オレ。
そやけど、もひとつ満足感が足らん。
なんでや、ゆうたらコレや。アイマスクや。
外すと、潤んだ猫目がオレをうっとりと見返してきよった。
「へ…いじ……」
これこれ。
イった後のこの目ぇと、この甘い声聞かなイマイチしっくりけぇへんねん。
引き抜くなゆうてオレを引っ張り込む和葉の膣から、無理矢理抜き取ると、
和葉は、ガックリと脱力してしもた。
持っとった手錠にも手足の体重がかかる。
オレも持っとるの疲れてきたし、ちょお下ろすか。
和葉はすっかり気が抜けてしもたみたいで、素直に解剖待ちのカエルみたいになりよった。
よし、油断しとる今や!
3つ目の穴、制覇したるっ!!
==============================
取り急ぎここまで……つづきまっする。
>十 yes.使っちゃいましたw
392 :
Ω:02/07/20 08:14 ID:6+TNq9tb
kita---------------------!!
俺、張り付きすぎ(w
ノ、ノーマルっすか、こりは(w
前の穴つかってるとこだけノーマルで、
実はアブノーマルなんじゃないっすか(w
怖がっちゃう和葉萌え。
>SE3
>「そやかて……知らん人にされてるみたいで……怖かってんもん……」
和葉タンかわ(・∀・)イイ!
おれも和葉タンを苛めたいっす!!(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ
>>393 合意の上のプレイらしいので良し!
和葉タンをいぢめてイイ!のは西の名探偵だけなのれす…(w
無理やりやっても和葉タンが喜ばない罠。
396 :
名無しさん@ピンキー:02/07/21 00:12 ID:fGS5Uw+K
もう…!!(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ
モットもっと〜〜〜!!
ここ一週間ここにしか来てへん…
397 :
十:02/07/21 04:09 ID:6SWuMF6U
もう爛々として読み続けるしかないっすね!!
愛ある緊縛・・・「オアズケ」という名の情炎(w
そしてトドメは幻想の中での男に対する激しい嫉妬(ww
・・・見せつけてくれるやないか(・∀・)アヒャ!
どうなるの〜?気になるってばよ!!
神よ・・・どうか御慈悲を・・・(;´Д`)ハヤクツヅキ…
398 :
名無しさん@ピンキー:02/07/21 09:08 ID:xnlXmkSl
平和いいすね。漏れも張り付きす
話に水差すようですが、コ哀の保健室セクースなんてどうっすか。
399 :
百苺:02/07/21 09:36 ID:CLuCkjtb
ついこないだ「名無しに戻ります」と逝ったあと
すぐにネタが思いついてしまった115です。
SSうpするときは「百苺(ひゃくいちご)」って名乗りますね。
SE3さんの素晴らしい平和を皆さん固唾を呑んで待ってらっしゃる中
しかもどの方のリクにもお応えしてないのですが
ここはマイペースってことで、どうぞお許しください。
「なあ、ダメ?」
「新一しつこい。絶対ダメ!」
「ちぇーっ」
新一が口をとがらせる。
そんな顔したって、ダメなものはダメなんだから!
朝も早くから、通学途中に何をもめているのかと言うと……。
それは「えふ」のことだった(外で何話してるんだコイツらは)。
新一と「一緒に寝る」ようになって数回目のこと。
「なあ蘭、……その、口でして、くれないか?」
一瞬、蘭は何のことかわからない。
え、もしかして、アレ?
知識だけは知ってる。でも、知ったとき信じられなかった。
だって……!!
「絶対イヤ!」
蘭は断固拒絶。
新一はめんくらって、声をあげる
「えーっ、何でだよ?」
「な、何でって、当たり前じゃない!」
「……」
新一の悲しそうな目に、蘭はどもってしまう。
「だ、だって、その……、汚い感じするし」
詳しく言うのが恥ずかしくて、説明できない。
「俺だって、蘭のそこ、舐めてるじゃん。
別に汚いって思わないぜ」
うう〜、思えば確かにそう、なんだけど。
いきなり、新一のことがわからなくなってきた。
男の子ってわからない。
その、キタナイって感じだけじゃなくて。
うまく言えない感覚。投げ出さないでよく考えてみる。
結論。
「だって、怖いんだもん!」
新一は、がーん、という顔をする。
「怖いって……」
「だって、変な形だし、色、気持ち悪いし!」
「気持ち悪いって、お前も一緒の色だぜ?」
今度は蘭が、がーん、という顔をする。
そ、そうなの!?。ショック。
「そんなの、知らない!」
正直、初めてのときは、怖くて直視できなかった。
新一は幼馴染みでずっとよく知ってると思ってたのに
なんだかそれは、未知の生物みたいだった。
新一じゃ、ないみたい。
今だって、ちゃんと見れない。
最後までいけるのだって、暗いし、見えないからで。
ちゃかしてるつもりはなく、正直本当に怖かった。
見るのも怖いのに、口に入れるなんて絶対できない!
それからは、その話になっても
蘭は首を横に振った。
何回も断って、嫌われたらどうしようと悩んだが
生理的に受けつけないのだから、どうしようもない。
……それにしても、そんなにしてほしいんだ、新一。
初めは思いつきで言ってるのかと思えば
そうでもないらしくて。
なんだか、かわいそうになってきた。
「怖いって、これも俺なのに……」
うう、確かにそうなんだけど。
わかってるけど……やっぱりダメ。
「……ごめんね、新一」
蘭も新一と一緒にしょげてしまった。
しばらくすると、新一はそのことについて言わなくなった。
ちょっと安心した反面、どうしたのかな?とも思う。
「最近言わないけど、……どうしたの?」
ヤブヘビになったら困るけど、気になる。
「蘭がイヤならしょうがないなって、思ってさ。
無理やりってのは、絶対いやだし」
へへっと新一が笑う。
その唇の端が、ほんのほんのちょっとだけ悲しそうだった。
蘭は、自分のことを考えてくれて、すごくうれしい反面
少し申し訳ない気持ちになった。
「う……ん」
ごめんね、と、蘭はうつむく。
5月4日、新一の誕生日。
どうにかこうにか都合をつけて
アリバイをつくって、二人だけで会う。
ロウソク消してケーキも食べてプレゼントもあげて。
そして、二人ベッドで。
「あ、あのね、新一」
蘭は勇気をふりしぼった。
「今日は、新一の誕生日だから、私、してもいいよ?」
「えっ、ほんとかよ、蘭」
新一は思いがけないことで、びっくりしたみたいだった。
「でも、いやだったら、無理しなくてもいいんだぜ?」
「う、うん。本気でイヤとかじゃなくて、
新一が喜ぶなら、してあげたかったんだけど、
でも、勇気が出なくて。
……でも、今日ならいいよ?」
「……さんきゅな、蘭」
新一は少し心配そうな顔をしたけど、やっぱりうれしそうだ。
「えっと、どうしよう?」
「え、えっと」
二人で、がさごそ、動いて、
結局ベッドの枕を背もたれにして新一が足を開いて座って、
蘭が四つん這いになった。
そこを覗きこむような姿勢なので
蘭は思いっきり硬直してしまう。
「あの、新一。私やっぱり自分から行けそうにないから
私の頭、持ってってくれる?」
「え、いいのか?」
「う、うん……」
新一は蘭の両耳のあたりをそっとふさぐようにして、頭をもって
そこにもっていく。
やっぱり怖い。
蘭はそう思ったが、思わず目をつぶったころには
唇がそこに触れていた。
蘭はベッドのシーツに肘をついて
両手で、それを柔らかく包み込む。
先端の柔らかいところに唇で触れた。
おずおずと舌を出して舐めてみる。
へ〜、先っぽのほうは、つるつるしてて柔らかいんだ。
ちょっと気持ちいいくらいの弾力なので、思ったより怖くない。
血管が浮いてて、気持ち悪い&怖いと思ってた、途中の部分も
硬くて、そんなに湿ってなくて怖くない。
と言うか、手で持つと中身(?)と皮(皮膚?)がズレるのが
変でおもしろいかも。
触って、それがどんなものか分かってくると
最初感じていた怖さが、薄れていく。
その怖さが何だったのか、もうよくわからない。
軽く舌を這わせていると新一の声が降ってきた。
「蘭、……奥までくわえて」
蘭は口を大きく開けて、それを口に入れる。
歯があたらないように、自分がむせないように、慎重に。
むせそうになるぎりぎりのとこまで、くわえる。
口の奥の柔らかいところに、先端があたった。
「あッ」
っと声があがって、それがビクっとブレた。
蘭は思わずむせてしまう。それを口から離して
ゴホゴホと咳をした。
「ごめん、大丈夫か?」
「も〜新一、気をつけてよ!」
「うう、気ィつけるったって、
気持ちイイと勝手に動いちまうから……」
「仕方ないなもー」
軽く怒ったフリをして、もう一度口づける。
奥まで飲み込んで、苦しくなったら、少し離す。
喉近くの柔らかい部分に、先端があたるたびに
新一が、ビクっとふるえる。
声とか、動いちゃうのとか、頑張って我慢してるみたい。
なんだか、おもしろいかも。
軽くくわえたまま、先端のほうを舌でまさぐる。
その先のほうにきゅっと締まった小さな穴がある。
これが、そうかー。思ったより平気かも。
キタナイとか、あんまり思わないし。
その穴を、舌で軽くこじ開けて、ちゅっと吸ってみる。
「あぁッ」
新一が悲鳴をあげる。新一、女の子みたい。かわいい。
いつも、私のことイジメる新一の気持ちがわかったかも。
だって、すごくおもしろいんだもん。ちょっとゾクゾクする。
「蘭、下のほうも触って……」
下のほう?
蘭は指先を根元のほうまで這わす。
あ、これって、小学生の男の子が大声で叫んでたりするやつ?
なんか、一個みたいに見える。
あ、触ってみるとやっぱり中は二個だ。
ふよふよ、やわらかい。
「蘭、……ちょっと、イタイ」
「あっ、ごめん」
こっちはそっとしなきゃ、いけないのね。
なんか、これはちょっと冷たい。
精子って、温度が高いと死んじゃうから
それを作るところが、外についてるって保健体育の授業で
習ったような。
男の子のカラダもうまくできてるんだなー。実感。
新一、さっきから、どこ触っても気持ちよさそう。
声、我慢しなくてもいいのに。
ちょっとイジワルな気持ちになって、
さっきで慣れてきた手をあれやこれや使ってみる。
下のほうやわやわ触りながら、先端の穴いじめてみたり。
途中のとこ、しごきながら、口の奥まで出し入れしてみたり。
「…っく、あ、…あっ、も……、蘭!」
気持ちよさそうな新一の声。体もビクビクしてる。
なんか、私も腰の奥の辺りがムズムズする。
ちょっと手を伸ばして、自分の足の間を触ってみた。
「えっ、ウソ!」
そこは、濡れに濡れまくっていた。
え?え?なんで?
濡れるというより、すっかり潤って、とろっと開いていた。
触ったりしなくても、こんなになっちゃったりするんだ。
体の物質的な刺激より、気持ち的なことで
こんなになっちゃうって、人間てスゴイって感じがする。
自分で触ってて気持ちよくなってしまいそうだった。
ちがうちがう。今はそういうことするんじゃなくて。
新一のそれに再び手をかけて、口に含む。
自分自身が濡れてることが分かると
なんだか、余計にえっちな気分になってしまって、
さっきより激しく新一を責めたてる。
新一はビクっと腰を浮かすほど反応している。
「……くぁ、あ、もう、蘭っ!」
蘭のつかんでいた根元がぐっと硬くなると
口の中で、はじけるようにとびだした。
「!!!」
蘭はびっくりして、ごほごほとむせる。
半分くらいこぼしてしまったが、
口に入ったのは飲んでしまった。
「蘭!。大丈夫か」
ついさっき放出したばかりで、
腰がちょっとへろへろになりながら
新一が蘭の背中をさする。
「う、うん。大丈夫だから」
けほけほっと小さく咳をしながら、蘭は答えて口元をぬぐう。
新一は、蘭が飲んでくれたのがうれしくて、
ちょっと感慨にひたっている。
男の子って、やっぱりちょっとわからないかも……。
「蘭、ありがとな。すっげ気持ちよかった」
新一がニカっと笑う。すごくうれしそうだ。
こんなに喜んでくれるんだったら、
早くやってあげればよかったかな?。
「蘭、まだ、怖いか?」
ちょっと心配そうに新一が聞く。
「んー、怖いっていうより……」
蘭は新一のそれをちらっとみる。
「かわいいかも!」
「………」
怖いと言われるのもツライが、
かわいいと言われるのは、別の意味でちょっと屈辱的……。
結局、蘭にはかなわない工藤新一なのだった。
408 :
百苺:02/07/21 09:59 ID:PJz5bx7b
以上です。
私、小心者なんで女の子がつらそうなFって
ちょっとだめなんです(このスレのはたいてい大丈夫です!)
で、自分の好きなように書いたら
苦手意識少しは無くなるかなーと
(無くして一体どうする気!?)。
その結果がなんか新一がちょっと情けない蘭新(?)
になってしまいました。こんなつもりでは……あう。
さっ、気を取り直してSE3さんの平和を待ちませう♪
>SE3さん
どんどん読み進めれちゃう、軽やかな文体が素敵です〜。
そして平次もなんか軽くてオモロイです。
409 :
SE3:02/07/21 10:41 ID:chQcffNK
レス下さった皆様ありがとうです!
張り付いて下さって嬉しいっす。
しかし……スンマセン、本日うpは無理でした……うがっ
>百苺(←あ、そうか…100,1,5っすね?今気付いた……)
ありがとうです!!攻め蘭カワ(・∀・)イイ!!
悪女な攻めでなく、ちょっと天然ちゃんな攻めがカワイイっす!
(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ
新蘭キタ━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━!!!!
こらまた新チャンウハウハでイイ!!
最近コナソの男性陣天国でつか?(w
平和羞恥プレイも楽しみ!今日はないのかな?
…日曜だから?(´・ω・`)ショボーン
さいきんご無沙汰の手錠野郎&平和SMベルト拘束具野郎です。
チョトよそのスレで連載はじめちまって、油売ってますた。
ものハゲスィスレの進みようで、感想カキコする間もなかったっス。
やっとまとめ読みして……スバラスィ!!!!おまえらの皆様方!!!
読むと書きたくなるゥゥ〜〜
でも関西弁ダメやし〜
新蘭もどうせ拘束具にしか行き着かせられんし〜
マタ〜〜リと拝読させていただきます〜
ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ
童貞の意識しまくりの工藤が見たい。
413 :
名無しさん@ピンキー:02/07/22 00:27 ID:/nFo06Hf
>百苺
待ってました!新蘭(蘭新)!!
二人ともかわぇぇ(・∀・)イイ!!(・∀・)イイ!!
あとイチモツの表現がリアルでドキドキ
414 :
名無しさん@ピンキー:02/07/22 03:51 ID:ygB96TEP
>百苺
かわいいーーーー!!
キャラへの愛を感じますた
おおぉ〜〜っ!
久々に来たら、伸びてるし〜。
平和(・∀・)イイ!!アフォでスケベで、平次ったら、ウッフーーン。(ワラ
百苺タン、「えふ」可愛いっす。
で、苦手意識をなくしてどうしようと?(お決まりの羞恥攻め
>411
新蘭拘束具でもいいっすよ〜!
あと、工藤夫妻拘束具とか。工藤ママには拘束具が似合う気が……(;´Д`)ハァハァ。
>415
ウッフーーンて……爆笑してしまった(w
では本日もアホアホビーム炸裂でいきます(w
「本日のお品書き・3日目夜」
●アナールの詰め物添え
この3日間───あー、もう4日目突入か───の努力の甲斐あって、
和葉のアナルはバッチリイケイケ状態や。
前が満足したらコッチもしたらな、不公平っちゅーもんやろ?
油断もあってか和葉はすんなりオレを受け入れよった。
「あっ、ひぃいっ!」
挿れられてから気付いてもおそいで、和葉。
今さらケツの穴ぎゅうぎゅう締めても、オレが気持ちええだけやで。
食いちぎられるんちゃうか、っちゅーぐらいの締め付けやけど、ローションも残っとるし、
和葉自身が垂らした、前の入り口用潤滑油がオレのペニスをたっぷり濡らしとる。
にゅるにゅるしとって絶好調や。
「ひゃんっ…ふぁっ…ひぃんっ……」
和葉も気持ちええみたいやな。
恥ずかしそうに目ぇはぎゅっと閉じとるけど。
オレのザーメンと自分のヨダレを滴らせた口をパクパクさせて
悲鳴の様で悲鳴でない、そんなもの凄い声で喘いどる。
それに、オレが突く度に手錠をがちゃがちゃ言わして、手足が跳ね上がりよる。
手足が緊張してまうんやろうな。
めっちゃ感じとる証拠や。
お、なんや、自分で腰を曲げて、アヌスを上向かせてきよったで……
コレはオレにもっと突けゆうてるんやな〜。
しゃーないなぁ、もっとやったろ。
「あっひぃっ…平次ぃっ…平次ぃっ……」
悦んでもろてるみたいやなぁ〜、和葉ちゃん。
オレが突くタイミングに合わせて、腰が動いてんで〜
腹筋を使てオレに腰を擦りつける。
そうすることでストロークが大きなるっちゅーわけやな。
お前、ホンマにイヤラシイ体してんなぁ。
最高やで。
ああ、たまらん。
膣はどろどろヨダレ垂らして大洪水やしな。
オレが腰を打つ度にぬちょっぬちょってゆうてんのはコレの所為や。
入り口のヒダヒダもひくひく動いとる。
もしかして、コッチ寂しいんかぁ〜?
しゃーないな。
オレは腰を一旦止めると、あたりを探った。
「ふぁ〜…う…ん……?」
和葉が鼻にかかった甘い声でオレを呼ぶ。
「ちょお待て……あったあった」
和葉はうっすら目ぇをあけて、とろんとオレを見つめとった。
そんなに急かすなや。
オレは熱いご要望に応えて、さっき引き抜いた前の穴の詰めモンを
もう一度入るべき場所に納めた。
「あぁぁぁあっ」
「うおっ」
バイブが肉の壁越しにオレのペニスを擦る。
なんや、ヘンなかんじやな。
ちょお出し入れしてみよ。
「あっ…あっ…あっ…」
「くっ…………」
……クセになりそうやな。
今度はオレの肉棒を出し入れしてみる。
和葉の締め付けに加えて、このゴリゴリ感。
こっちもええなぁ。
と思てぐりぐりと押しつける様に突いとったら、突然和葉が喉の奥から絞り出す様に叫びよった。
「あっ…ひっ……あああっ…!!!」
なんや、イってしもたんかい。
ほんまは背中を反りたいんやろけど、出来へんもんやから
ベルトでくびり出された乳を突き出して震えとる。
堪え性のない奴っちゃなぁ〜。
ま、こんなんされとったら、それもしゃーないか。
もっとしたろと思た矢先やのになぁ。
まぁ、そやからゆうてオレはやめへんけどな。
もっと楽しみたいんじゃっ。
オレかてなぁ、はよ出たいゆうて、タマの方から迫り上がってきとるけど、堪えてんねんで。
ちゅーわけで、今度は交互や。
後ろ〜、前〜、後ろ〜、前〜
この交差する瞬間もまた、たまらん。
「ぁっあんっ…ひゃっ…」
なんや、また感じてきたんかいっ。
和葉の腰が小刻みに上下してオレに応えとる。
俄然盛り上がってきたオレは、両方一遍に出し入れしたり、ぐりぐり回したりしてみた。
もうこうなったら夢中や。
「あっ……またっ……はうんっ、アカンっ」
「なんじゃっ……またイくんっ……かいっ……くっ……イきまくりやなっ……和葉っ……」
「あぁぁっ……ひゃっ…イく!…ぅぅぅんっ」
「オレもやぁっっ……」
オレは和葉の一番奥に、思うがままに噴出させた。
ごっついガマンしてたからな。
そら、ものすごい量や。
ビクンビクンするペニスの脈動もハンパやない。
ぐったりと寝入ってしもた和葉の中で、オレはいつまでも跳ね続けた。
***
さて、いよいよ明日1日のみのお楽しみになってしもたな。
ごっつい残念やけど、今はしゃーない。
オレはシャワーを浴びながら、残り1日の有意義な使い方を必死で考えた。
421 :
へーちゃんフルコースでウハウハの巻@SE3:02/07/22 14:12 ID:Dp6iAqFg
どないしよかな。
やりたかった事はたいがいヤった様な気ぃするけどなぁ……
そうや。
オレ、大事な事忘れとったわ。
せっかくのメイド服を堪能してへんやん!!
和葉にまだ「ご主人さま〜vv」てゆわしてへん。
これは一大事や!!
よっしゃ、ラスト1日はコレや。
「和葉ァァァ!!コラ、起きんかいっ」
オレは体を拭くのももどかしく、まだ気ぃ失っとる和葉をたたき起こした。
「ん……」
気怠い声を出して、和葉がうっすら目ぇを開けた。
「明日はな、お前1日メイドさんやれ」
「はぁ?」
「そんな言葉遣いもアカン」
「なにをまた……はぁ……」
「あの服来てな、絶対オレの事はご主人様〜ゆうねんで」
「……またアホなこと思いつくねんから……」
「は?なんぞゆうたか?」
和葉は心底あきれた様にまた寝入ってしもた。
くそ〜〜憶えとけよ。
==============================
続きます。なんかごっつ長いっすね。
しばらくお付き合いの程を……
なんか平次のアホさ大スパークしてませんか(藁
エロにハァハァするというより笑ってしまうyo!和葉タン!君の彼氏はアホアホです!(藁
特に
>後ろ〜、前〜、後ろ〜、前〜
ジェンカかい!(藁
…でも期待してますよ〜。メイドさん萌え〜
>百苺氏
初々しい新蘭萌えー!
つーか、私も最初のころはこんな感じだったなあと
しみじみしてしまいました‥(w
今じゃ慣れちゃって、怖かったことが思い出になってますが‥。
ところで男性器ってダースベーダーに似てませんか(w
>SE3氏
阿呆です。平次がただの阿呆になってますっっっ!(w
でも萌え。
そしてメイドの和葉、期待です。
424 :
名無しさん@ピンキー:02/07/22 23:33 ID:spITcYe6
皆しゃん初めまして。ちょっと書いてみましゅ。
コナソと哀タンでしゅ。
――――――――――――――――――――――――――
授業中、上の空で考え事をしているコナン君の横顔をずっと見ていた。
思索の対象が彼女だということは容易に想像がつく。
―そんな風に投げやりな顔を浮かべないで…。元の姿に戻してあげるから、その内に。
お蔭でこの頃寝不足だけれど―
これ以上感情を抑えられそうも無いので、教師に向かって手を上げた。
「先生、気分が悪いので、保健室で休んでも良いですか」
はっ、として、コナン君が私の方を向く。
「どうした?体調悪いのか?」
そう心配そうに私に優しい言葉を掛ける彼に一瞬殺意を抱きながら。
「大丈夫。心配しないで」
顔を見ずにそう言って、席を立ち、教室を後にした。
保健室のドアをノックし、私は、中へ入った。
生憎、保健の先生は留守だった。
「勝手に眠らせてもらうわよ…」
そう、呟き、ベッドに横になった。
425 :
保健室@424:02/07/22 23:36 ID:spITcYe6
無機質な室内の天井を眺めているうちに、先程の情景を思い出した。
ねえ、コナン君、いえ、工藤、君?
あなたは知らないでしょうね。
あなたのことを考えるだけで、私の体に変化が起こること。
ほら、もう既に、ショーツが湿ってきてる。
「ん…」
誰もいないことをいいことに、私は、右手をショーツの中に忍ばせた。
ぬちゃ…と卑猥な音が聞こえた。
この体になってからは、まだ誰からの侵入も受けていない、未開の地。
この味を知るのは、そう、きっと私自身くらい…。
怠惰な快感に、全身が包まれる。
「あ、あぁっ」
突起物を指で弄ると、痺れる様な感覚に陥った。
「もっと、欲しい…」
中くらいの波に襲われる様な感じ。
知らぬ間に、もっと大きな快感を求めている。
やだ…。
私、欲情してる?
426 :
保健室@424:02/07/22 23:37 ID:spITcYe6
行為を始めてどのくらい経っただろうか。
「…ばら、灰原?」
ドアを開ける音と、私を呼ぶ声が聞こえる。
驚いて自分の股間から指を抜き、目を瞑る。
「灰原、お前、大丈夫かよ」
眼を開けると、さっきまで私の傍にいた彼が心配そうな顔をして立っていた。
「ど、どうして、工藤君がここにいるの?」
「ん。仮病」
なぜ彼がここに来たのか、はっきり言ってよく判らなかった。
「それより、保健の先生いねえのな。おめえ、また徹夜で研究しているんじゃねぇよな?」
工藤君の瞳が、私の顔を覗く。
「違うわよ…少し疲れているだけ」
ベッドの隅に腰を下ろし、彼は事も無げに言った。
「何かよ、おめぇがいねぇと授業受ける気がしねぇんだよな」
朦朧とした頭を働かせながら、彼の言葉の意味を考える。
「やっぱさ、何でも真面目にやってるおめぇ見てないと」
無邪気に笑う彼の顔を受け止めることが、私にはできなかった。
「…」
「灰原…?」
肩に触れられ、びく、と震える。
どうしてよ?
この人の幸せを握っているのは、自分ではない事など、理解しているのに。
カレニダカレルコトスラナイノニ。
枕に顔を埋めながら、誰にでもなくそう呟く。
「私がいることに、何の価値があるというの…?」
あなたと、いられない日々なんて。
427 :
保健室@424:02/07/22 23:40 ID:spITcYe6
「何言ってんだよ?いいか、俺は…」
工藤君の手が私の右手を掴む。。
その感触に、何故かとても切なくなる。
「前に言っただろ?絶対に、お前を守るって」
うん。
心の中で、相槌を打つ。
彼の顔が次第に近づいてくる。
小さな唇が、私の口を塞ぐ。
「…んっ」
工藤君の細い舌が、私の口の中で動き回る。
久しぶりなその感覚に、理性が吹き飛びそうになるが、必死で堪え彼の口から逃れる。
「…どうして…」
彼は上履きを脱ぎ捨て、ベッドの中に入ってくる。
「どうしてか?指が濡れてりゃ、誰でも分かるさ」
そういうと、彼は無造作に私のシャツのボタンを外し始めた。
「…ちょ、工藤君?な、なにしてるの?や、止めなさい!」
慌てて抵抗するが、彼は私の上に跨ると、首筋に舌を這わせた。
「…ぁっ」
忘れかけていたその感触に、思わず反応する体。
「…気になってたんだ…。おめぇが、どうやって欲求不満を解消してるか…」
既にはだけているシャツの上から胸の突起を刺激され、再び声が上がる。
「あぁっ…や、やめて…」
これ以上、続けられたら、もう戻れなくなっちゃうじゃない。
淫らな波に飲み込まれそうになるのを必死で制御するが、彼は攻撃の手を緩めない。
もどかしいように下着をはぎ取り、平坦な胸の突起を舐め回している。
428 :
保健室@424:02/07/22 23:41 ID:spITcYe6
ざらざらした舌の感触が、ダイレクトに下腹部に伝わる。
同時に、私の弱点を知っているかのごとく、彼の手は自在に動き回った。
「そ、そこは…」
「ふうん。おへそも感じるんだ」
弱いところを集中的に攻められ、眩暈がする。
「ん…」
廊下に人がいるかもしれない。そう思うと、思い切りよがることも出来ない。
もう既に、ショーツがぐしょぐしょに濡れている。
「お願い、もう、やめて…」
自分の痴態を悟られないよう必死で哀願するが、彼の耳には届かなかった。
もはや言い訳の出来ないほど、愛液で溢れている恥部を指でなぞられる。
「…ぁ…」
「おいおい、こんなになってるじゃねぇか…」
嬉しそうな声でそう言うと、彼はショーツ越しに口付けた。
「ひぁっ」
思わず仰け反る。
「んっ…は、灰原…もうベタベタだぜ…」
するするとショーツを下ろし、見掛けは汚れを知らないような私のアソコの中に、指を入れる。
くちゅ、くちゅ…。
大きな水音が、静かな保健室に響き渡る。
もし、今第三者がこの中に入ってきたらどうしよう?
いつ保健の先生が戻ってくるかも分からないのに。
急病人や、けが人でも来たら、なんて言い訳するつもり?
「ちょ、工藤君、い、いいかげ、んっ、に…、して…」
あくまで抵抗している意思は見せるが、体は正反対のことを欲している。
このまま、最後まで続けて…。
あなたと、昇り詰めたい…。
細い指が恥部を弄ぶ度、膝ががくがくと震えてしまう。
それが無言の「肯定」を意味する事を、この名探偵さんが気付かない訳無いわね…。
429 :
保健室@424:02/07/22 23:44 ID:spITcYe6
人差し指と中指が、私の中で暴れている。
「あぁ…むぅっ」
そのまま、彼の舌が再び私の舌に絡みつく。
意識が吹き飛んでしまうような、濃厚なキス。
「むう…」
「ん…」
昔の記憶が甦るように、私の舌も反応する。
「…舐めて」
彼がおもむろに口を開いた。
思わず顔を上げると、既に反り上がった彼のソレが目に入った。
私はゆらゆらと近づき、ソレに手をあてた。
「ふぅん…子供でも、勃ったりするのね…」
指で弄ると、ぴくん、と反応する。
口に含んでみたい衝動に駆られ、思い切り、呑み込む。
「んっ…」
「うっ…」
経験したことの無いサイズに最初は戸惑ったとはいえ、ややもすると感覚を思い出してきた。
吸い付くように、舌をすぼめ、口を動かす。
そう、まるで搾り取るように。
「あ、あ…はぁ…」
彼はシーツを握り締め、恍惚の表情を浮かべている。
唾液で、くちゅ、くちゅ、と音がする。
少しずつ、彼の先から苦い液体が出ている。
この味、いつになっても、好きになれないわ。
「も、もう、いい…」
彼はそう言って抜き取ると、ソレはもうどうしようもない位いきり立ち脈打っていた。
この後の展開は、誰でも予想がつく。
私は、思わずゴクリ、と唾を飲んだ。
「ずっと、こうしたかったんだぜ…おめえと、こうして…」
遠くから聞こえる工藤君の声を、ぼんやりと聞いていた。
知らぬ間に開いていた足の付け根に、工藤君が入ってくる。
「ぁぁっ…くっ…だめ…」
この未発達な体で男性を迎え入れるのは、どう考えても無理だ。
いくら小学生サイズといっても、もしかしたら壊れてしまうかもしれない。
そんな危惧が私を襲った。
「は、いばら…っ、も、っもう、無理か?」
「ん…んぁっ」
異物挿入の感覚にも、慣れてきた。
痛み以上に、彼を受け止めたいという気持ちの方が上だ。
この脈打つ彼のモノは、今現実に私のナカにある。
そう思うだけで、愛液が溢れてくる。
「も、もっと…奥まで、きて…」
そう告げると、彼の動きが一段と速まった。
430 :
保健室@424:02/07/22 23:48 ID:spITcYe6
↑すみましぇん切れちゃいました。省略された直後から続きましゅ。ああ、学校が…。
遠くから聞こえる工藤君の声を、ぼんやりと聞いていた。
知らぬ間に開いていた足の付け根に、工藤君が入ってくる。
「ぁぁっ…くっ…だめ…」
この未発達な体で男性を迎え入れるのは、どう考えても無理だ。
いくら小学生サイズといっても、もしかしたら壊れてしまうかもしれない。
そんな危惧が私を襲った。
「は、いばら…っ、も、っもう、無理か?」
「ん…んぁっ」
異物挿入の感覚にも、慣れてきた。
痛み以上に、彼を受け止めたいという気持ちの方が上だ。
この脈打つ彼のモノは、今現実に私のナカにある。
そう思うだけで、愛液が溢れてくる。
「も、もっと…奥まで、きて…」
そう告げると、彼の動きが一段と速まった。
腰を動かすたびに、二人の交わるいやらしい音が聞こえる。
そう、もっと中まで入って…。
もう、二度と離れられないように、私を味わって…。
「ぬ、あ、んぅっ」
彼の背中に爪を立て、自分の限界を知らせる。
恐らく彼も極限まで来ていたのだろう。
「うぅっ」
その声を聞く間もなく、中に熱いものが放出されるのを感じた。
431 :
保健室@424:02/07/22 23:50 ID:spITcYe6
暫く二人でベッドの上から起き上がれないでいた。
普段以上の体力を消費したのだろう。
漸く意識が回復すると、工藤君が、おもむろに言った。
「生きてる価値、あっただろ?」
二人で顔を見合わせて、笑った。
「ねえ、工藤君?」
小指を差し出した。
「これからも『生きてる価値』ていうの…与えてね」
分かってる。
これが無意味な約束だって事。
「にっ、と笑みを浮かべ、彼はその僅かな繋がりに応えてくれた。
私の右手を握り締めながら、彼は言った。
「俺は、約束は破らねぇ主義なんだ」
いつもの気障な台詞が、今日はやけに心に響く。
いつか、二度と彼に会えなくなっても。
あなたと過ごした日々を、彼を愛した日々を、私は忘れないだろう。
繋いだ右手を、どうか、離さないでいて…。
―――――――――――――――――――
終わりでしゅ。駄作でしゅみましぇん。
432 :
名無しさん@ピンキー:02/07/23 00:09 ID:PTzGiEdr
イイ!!!!424さんお手柄!!!萌えたYO!
433 :
歩美タン萌え:02/07/23 00:16 ID:xaymPIGi
おお漏れが一番乗りかも!!
ヨカタヨー
>>424 やっぱり子ども姿に萌えな漏れは悪でしょうか・・・ハアハア
434 :
百苺:02/07/23 00:58 ID:wQrIJ864
キタキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
一日に二本も!。サイコーに贅沢っす。
>SE3さん
平次の一人称語りがアホアホエロエロすぎて、
こっちの腰がもうたちません(へろへろ)。
平次の暴走にあきれる和葉に二人のつきあいの長さを感じます。好き!。
最終日が楽しみ〜。
>424さん
哀タンの幸せには、いつもせつなさがつきまとうのですね(涙)。
でも、そこがいいのよ〜。
「えふ」の感想ありがとうございました。
>天然ちゃんな攻め
「次はキレイよ〜」とマージャンでトリプル役満かます蘭の天然さが大好きっす。
これもある意味、天然攻め。
>で、苦手意識をなくしてどうしようと?
これで喜んでくれる人がいる・・・・・・といいんですけどね(泣笑)。
>ダースベーダー
言われると似てる!。もうダースベーダーがまともに見れないぃ(藁
435 :
169:02/07/23 01:44 ID:JNd2O/hT
<<424
哀タンキタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!!!!
非常に(・∀・)イイ!!
>422
暴走してしまいました……本当にすみません。
(;´Д`)ハァハァスレで笑いを取ってどうする、私!!しかも
> ジェンカかい!
て言うツッコミに喜んでしまってはいけませんです。はい。
>423
平次より誰よりアフォなのは、私でしょう。
しかし、ちょっとでも萌えて頂けてラッキーです!
>424
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
私が下げてしまったスレの温度を、上げてくださりありがとうございます!
私も読みたかったっす!アブナイ課外授業in保健室!!
そして、すご〜〜〜〜く(・∀・)イイ!!っす!!
あの無機質な白いベッド……。禁忌を犯す様で憧れますな(;´Д`)ハァハァ
>百苺
縮刷版を読み返して、女の子一人称語りが多いな、と思ったので
平次の語り口にしようと思ったところ、思わずやりすぎてしまいました(w
大阪人、みんながみんなお笑い芸人なワケでも、こんなアフォなワケでもありませんので、
ご安心下さい(何を!?)
「本日のお品書き・4日目朝食」
●和葉タンお口でご奉仕
「……ぃ、へ……じィ!」
ん?和葉の声やな?
「平次!」
なんやねん?
オレは目ぇは開けんと、手で布団の中をもぞもぞと探った。
あれ?おらへんやん。
一緒に寝とったはずやし、それも腕の中に収めとったはずや……?
「平次ィ〜、朝やで!起きィや!!」
昨日までの疲れを微塵も感じさせへん元気な声が耳元で炸裂した。
「……お前……もう起きとったんかい……」
「とっくに。ご飯の用意まで出来てしもたわ。平次が寝過ぎやねん」
「今何時や?」
「ん〜11時かな」
「なんやと!!しもた!貴重な1日を……」
ガバっと起きた目の前には純白のレースが……。
一瞬目を疑ったが、思い出した。
夕べ「着とけ」て、オレがゆうたんやんけ。
「エライエライ、ちゃんとメイド服着て待とったんやな」
「そやかて……こんなんでも平次が買ぅてくれた服やし……」
ん〜そんな格好でモジモジしおって〜〜コイツは〜〜〜〜
ホンマに……か、かわっ、可愛…………ま、まあ、オレの感想なんかどーでもええねん。
明るい紺の、短こうてふわっとしたワンピース。レースのエプロン。
ちょっと動く度に裾から覗く白いレース。
とにかく男心をくすぐる格好や。
そやけどな、ご主人さまとしては心を鬼にしてやな、ちゃぁんと教育せなアカンねん。
「そーか、そーか。ほんなら、メイドさん。早速ご主人さまにご奉仕してもらえるか?」
「は?」
「コレや、コレ」
オレは有無を言わさず和葉の手を取ると、布団をガバッとめくり、
元気に朝の活動を始めよったオレのイチモツを握らせた。
「きゃーーーー!!!なんやのんっ!!」
「なんやのん、て失礼なやっちゃなぁ。コイツに散々世話になっとるクセに……」
「ア……ア、ア、アホ!!何ゆうてんのっ!!」
「文句ゆうてんと、はよ抜いてくれ……そやないとオレ苦しゅうて……」
「え?そうなん??」
ウソに決まってるやろ!
オレは心の中で舌を出しつつ、顔はいかにも苦しそうな風を装った。
和葉は、真剣な顔で困っとったが、大きく深呼吸してその真っ赤な顔を寄せていった。
ホンマに、こんなミエミエのウソに騙されよって。
騙されんのは、オレにだけにしとけよ?
ちゅ……
先端に小さくキスを落とされる。
う……ああ、アカン。
これだけでゾクゾクしてまうわ。
本気でやられたらどないなんねん……と思とったら、サオに唇が這う感触がした。
「……舌も使えよ……」
命令しとこ。そうやないと、威厳保たれへん。
「分かってるわ……」
根元の方から、れる〜んと舐め上げられる。
舌の表面積をいっぱいいっぱい使てオレを何度も擦る。
このぬるぬるとした舌の感触がたまらん。
「平次……気持ちえぇ?」
上目遣いでオレを見つめる。
それもオレの股間で。
手元には和葉の唾液でテカったオレの男根。
オレの征服欲をいたく満足させる光景や。
「おう」
それだけの事しか言えんかったけど、和葉は安心したようで、再び顔を埋めた。
再び丹念に隅々まで舐めると、ゆっくり飲み込み始める。
まずはカリの部分まで。
鈴口にぬるっと舌が入り込む。
「っ……」
今やったら、和葉がオレに責められとるときに、声ガマンしとる気持ちがわかる。
ついでに、ガマンしとるのにそれがバレてまう時の気持ちも。
そらバレるっちゅーねん。
声出さんでも、ムスコが勝手にぴくぴく反応しよるんやから。
案の定、オレの昂ぶりが和葉に伝わったらしい。
さらに奥まで飲み込まれる。
なま暖かい肉に全身が包まれたんとちゃうか、と思ぅてまうような感覚や。
それだけでも爆発してまいそうやのに、舌はせっせと働いとる。
馬のしっぽと白いレースのカチューシャが付いた頭を、思わず両手で掴む。
こうでもせんと耐えられへん。
和葉は一瞬ひるんだ様に奉仕を中断したが、すぐに再開した。
さらに激しく。
「うっ……」
じゅぷじゅぷ音をたてながら頭を上下させる。
コイツこんなテクどこで憶えたんや!?
唇、舌、口腔内の壁、全てがオレを擦る。
そういえば、いつもより奥まで飲み込んどるような気ぃするな。
もしかして、夕べオレがやった事から学んだんか?
亀頭が奥にぐいぐい当たる。
「ふぅんっ…ん…うう…」
呻き声をあげて奉仕を続ける和葉。
白いレースがさらに激しく上下する。
ほんまは苦しいんやろ。
それでもオレが気持ちええことを知って……
あかん、そう思うと急にこみ上げてきよった。
「くっ……いくでっ」
オレは沸き上がる想いと、液体を和葉の喉奥にぶちまけた。
和葉は心得たもので、オレの射精が終わるまでじっと口を窄めて待っとった。
そして一滴漏らさず飲み込むと、拭き取るように丁寧に舐め始めた。
これは……いつものクセやろーな。
手慣れたもんや。
今さら教育もなんもあらへんなぁ、と考えてると、
鈴口に残った残滓をちゅ、と吸われた。
「うっ」
アホっ、刺激強すぎやで、自分。
「も…もうええで、和葉」
「あ……うん」
ひどく恥ずかしそうな顔をして体を起こす。
もしかして夢中になっとったんか?
「旨かったか?」
「……ア、アホッ!!そんなんとちゃう……きゃっ」
力任せに和葉を引き寄せた。
勢い余った和葉の額がオレの胸に、こつんと当たる。
「アホとちゃうやろ?『はい、ご主人さま』やろ?」
和葉は耳まで真っ赤にして俯いた。
頭のレースがオレの胸板をくすぐる。
「で?どうやったんや?」
「…………」
「なんも言わへん子ォには、体に直接聞こかいな〜」
短い紺のスカートの中に手ぇを突っ込む。
なんや、ペチコートっちゅうやつか?
中にもぎょーさん布があってややこしいなぁ。
一遍に捲ってまえ。
白いレース生地が和葉の背中に向けて舞い上がった。
「あっ」
「お前、あの革ベルトはどうしてん」
「そやかて……平次がパンツ2枚履いたらアカンてゆうてたから、外した」
「外してしもたんかい……」
えらくガッカリした気分や。
気に入っとったのに……。
「残念でした〜。鍵をそのへんに置いてたんが間違いやったね」
ようよう触ってみると、ガーターベルトをしとるらしい。
そういや、衣装のセットに入っとったな。
白いやつが。
「ちょお、見せてみ」
オレはガバッと和葉を押し倒した。
「きゃっ、なにすんの!」
「お前なぁ。せめて『おやめ下さい』ぐらい言えんか?」
「なんでアタシが……」
「和葉?」
精一杯の眼光で射すくめる。
「…………おやめ下さい」
「嫌や」
オレは遠慮無く和葉のスカートを捲り上げた。
「ゆうても一緒やん!!!」
「気分がちゃうねん」
「それはアンタの話やろっ!!」
「アンタ〜〜〜〜?ご主人様て言わんかいってゆうたやろ!」
「……まだご主人様とちゃうもん……」
「はぁ?何の話してんねん。今日1日だけメイドさんてゆうたやんけ」
「…………はぁ……もうええわ……」
和葉は大げさにため息をついて視線を逸らした。
なんやねん、急に??
ま、とりあえずはこっちの観察が最優先事項や。
「うんうん、よう滲み出とる」
かなりきわどいスケスケレースのパンツを、さらに和葉の汁が薄くしとった。
443 :
へーちゃんフルコースでウハウハの巻@SE3:02/07/23 14:17 ID:cVUfVrL5
「もう濡れてんで」
「……そんなことあらへんっ」
「そうやな。いつものぐしょぐしょ加減からゆうたら少ないけどな」
「なにをっ………ゃっ!」
「口答えする悪いメイドには、こうじゃっ!」
オレは染みを丹念に撫で上げた。
マメをコリコリさせんのも忘れへん。
「やッ……へいじぃ……」
「まだ分かってへん様やな。ご主人様やろ?」
「……あっ…やぁっ………ごしゅじん…さまぁ……」
「よっしゃ、おりこうさんや」
また、じわっと染み出してきよったで〜。
よしよし、ご褒美にもっとやったろ。
「あっ……ご飯冷めるっ……」
「……ムードのカケラも無い奴っちゃなぁ……」
そう言った時、オレの腹の虫も和葉に味方しやがった。
ぐーーーーー。
==============================
続きます。ガーターベルトは私の趣味であります。失礼しました。
残りのメニューは「強制オナーニ二本差し」「クンニ」でしたね?
ッツはあッ!!
良すぎるうゥゥ〜〜!!!
すごいよさすがSE3様ッ!!!
445 :
Ω:02/07/23 15:04 ID:n7YDkvFQ
おくちでご奉仕キターーーー!!!
「まだご主人様とちゃう」とプチすねちゃう和葉萌え〜〜〜!!!!乙女心ハァハァ!!!
新婚?新婚!?顔ニヤケまくりだyo!!
446 :
名無しさん@ピンキー:02/07/23 17:01 ID:wVaZubzn
和葉タンにフェラされてーー!!!(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ
もう和葉タン幸せタイムー!!!!!
阿呆平次萌え。
恥じらい和葉萌え。
顔にやけちゃう。
あー‥
結婚前は私もこんな阿呆なことやってた気がします(w
メイド服いいなー。うらやまー。
449 :
名無しさん@ピンキー:02/07/23 18:42 ID:pJrmWqV4
しかしこうなると前スレの705も神だな…
>>448 >こんな阿呆なこと
ケコーソ後も(・∀・)イイ!よ
へーちゃんたちはケコーソしてもやるんだろうなぁ。
見習おう!
新蘭もそうであってホスィ
451 :
百苺:02/07/23 20:15 ID:hps4nyEL
キタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!!!!
なんでそんなにエロく書けるんですか!!(号泣)。
こんなかわいい和葉はじめて見ました!!(お口でご奉仕のとこ)。
>「ゆうても一緒やん!!!」
>「気分がちゃうねん」
>「それはアンタの話やろっ!!」
このやりとりが、クリティカルヒット!!。大阪カポー永遠なれ。がふっ(死。
あああ、このSE3さんのSSが載るころ書いてた話が平和ネタ。
載せるべきか載せないべきか。それが問題だ。……御飯食べてきます。
452 :
百苺:02/07/23 21:25 ID:P8rdFhCR
御飯食べてきました。
せっかく書いたのでうpしますね。タイミングも私のがあって
そのあとSE3さんのがあったほうが、キタ━(゚∀゚)━!!って感じなので
今うpしちゃいます。
ちょっと題名が恥ずかしいのですが、テーマなんで……。
「なんやこれ?」
5限目の体育が終わったあと、靴箱を開けると
折りたたまれたルーズリーフのきれっぱしが入っていた。
和葉はいぶかしげに、紙切れを開く。
『ホウカゴ オクジョウニテマツ』
げげっ、なんやのコレ。気持ち悪ぅ。
字体に特徴がでないよう、わざとカクカクに書いてある。
固まっている和葉を見て、和葉の女友達が声をかける。
「和葉ー。どしたん?」
「う、んーん、何もあらへんよ」
びっくりして和葉は紙を手の中に握りこんだ。
平次がいたら、相談するんやけど……。
こういうことが専門のはずの西の高校生探偵服部平次は
月曜平日だというのに、学校に来ていなかった。
東京で起こった事件のために、
同じく東の高校生探偵工藤新一の手伝いに行ったのだ。
土日で解決して戻ってくるはずが、
時間がかかっているらしく、月曜午後になっても帰ってこない。
「どないしよう」
手で握ってしまって、くちゃっとなった紙を広げてみる。
ルーズリーフにシャーペン書き。
大人が書いたようには見えない。書いたのは同じ高校生だろう。
おそらく他校ではなく、この改方高校の生徒。
5限体育のあとの6限古文は、最高に眠いので
クラスの半分くらいは、お昼寝モードになってしまうのだが
和葉は行くか行くまいか悩んで過ごした。
決心がつかないまま、放課後。
「もうええわ。行こっ」
このまま無視してもいいが、やはり気になる。
ここは高校だし、相手も同じ生徒なら、危険なことはないだろう。
もし告白したいってコやったら、ちゃんと断らなあかんし。
そうなんやったら、かなりけったいなラブレターやけどな……。
意を決して、屋上への階段を昇る。
この改方高校は、日頃屋上の扉は施錠されていて、
勝手に屋上へ出ることができない。
でも、この手紙に書いてあるってことは……。
ドアのノブをおそるおそる回すと、
キィっとわずかに錆びた音がしてドアが開いた。
やっぱり……。
和葉は外へ踏み出す。屋上に出たのは地学の気象実験以来だ。
制服が夏服に変更になったばかりで、
屋上を吹きぬける風が肌に涼しく、心地よい。
日頃も屋上開いとったらええのに……。
見ると、問題の人物はいないようだった。
もしかして裏かも。
和葉は用心しながら、階段室の周りをぐるっと廻ってみる。
しかし、誰も見つからないまま、一周してしまった。
イタズラやったんかなー。
惰性でそのまま、階段室の周りを歩いてみる。
階段室の屋上への扉がある方とは真裏側の壁の前に来たとき、
ふっと、頭上で人の気配がしたかと思うと、
和葉の真後ろに飛び降りてきた。
「きゃああああああっ」
和葉は思わず声を上げてしまう。
その人影が腕を伸ばしてきたように見えたので、
その腕を取って、手首のかえしで、ひねる。
相手の姿勢が崩れるタイミングにあわせて、
体重移動して相手を巻き込みながら体をひねった。
同時に足で相手の足を引っ掛ける。
「うわっ」
一瞬、相手の体が宙を飛んで、背中から転がった。
「……あれ?、平次やん」
それは同じく夏服姿の平次だった。半袖白シャツ黒ズボン。
「いったたたたた。『あれ?』ちゃうわい!
きゃーとか言いながら人投げるな!
オッソロしい女やなー!!」
「そんなん言うたって、変な手紙来て怖かったんやもん。
平次こそ、東京におったんちゃうん?いつ帰ってきたん?」
「昼前くらいに、な。オカンが学校行け言うから、
風呂入ってから来たら体育始まってたし、
眠かったからここで寝てたんや」
「アタシは変な手紙で、ここに呼び出されてん。
だれか、ここで見ぃへんかった?」
「あー、それ、オレやオレ」
「……!!。何やのそれ!
アタシめっちゃ怖かったんやから!」
「そーやなー、ビビッてんのがよーわかったで」
上から見られてたんや!
和葉の顔がかぁっと赤くなって、目がキッと平次をにらむと
平手打ちが飛ぶ。平次はそれをパシッと軽く手でさえぎった。
「すまんすまん。怒りなや。お土産持ってきたで」
平次は手のひらに収まるほどの、小さな紙袋を差し出す。
「何これー?」
和葉が紙袋を開けると、オレンジ色と透明の小さな石が
透明なテグスで何重にも繋いであるブレスレットが出てきた。
「かわいー!!。平次が選んでくれたん?」
「んー、まあ、選んでくれたんはねーちゃんやけどな」
ねーちゃん?。あ、蘭ちゃんのことか。
「前着ていった服に合わしてくれたんやわ。さすが蘭ちゃん」
「機嫌なおったか?」
「うん、なおった」
「じゃあ、ん!」
平次が手のひらを開いて差し出す。
「何?」
「今日のノート見して!」
あー、これと交換条件ってことか、なんやがっかり。
「今カバンもってないから、あとでな!」
和葉は平次の手をパァンとたたいた。
そのまま、平次の横をすり抜けて行こうとする。
「イテテテ。まあ、待ちぃって
せっかくやから、ちょっと遊んでいこや」
「遊ぶー?。何して?」
「そーやなー」
平次は和葉の手首をつかんで、少し引き寄せてニヤっと笑う。
「和葉で遊ぶ、とか」
「へ?」
と聞き返す前に、和葉は体をくるっとまわされて、
平次に背中から抱きつかれていた。
暴れてみるが、両腕ごと抱きつかれているので
抵抗できない
「へ、平次、何すんの!?」
「土曜日向こう行ったらな、工藤とねーちゃん
学校帰りや言うて、制服着とってん」
言いながら、首筋を軽く吸ってくる。
「あっ、それが、どうし、…たん?」
唇を軽く首筋に押し当ててたまま、平次はしゃべる。
「でな、工藤とねーちゃんの通ってる高校、制服ブレザーやねん。
ねーちゃん、ブレザーよー似合てるんやけどな……」
平次は抱きついている腕のうち、右手だけを外して、
和葉の二の腕あたりを指で下から這わせていく。
その指先は、半袖の下にもぐって、肩先をなでた。
服の下に手を入れられて、和葉はゾクっときてしまう。
「ひゃっ、け、けど……何?」
「やっぱ、セーラーの和葉のほうがええなー」
平次、この前まで、セーラー田舎くさくてダサい、とか
ブレザーは『すたいりっしゅ』でええわーとか、言うてたやん!
と、言いたかったが、息が上がってしまって、口がまわりそうにない。
「例えばやなー」
平次は抱きついた腕はゆるめないまま、腰を少しおとした。
「スカートのひだひだが、まとわりついてる、ここらへんとか」
肩先をまさぐっていた手で、こんどは和葉のひざ裏をなでた。
「きゃっ」
和葉の足がビクっとなるが、平次はやめない。
「めちゃかわええよなー」
やめないどころか、そのままずり上がってきた。
太腿のサイドと後ろを少しずつなであげて、
ひだスカートの中に入ってくる。
「あっ、……ちょっと、平次、も……、あッ、やめ…!!」
手の入ったところだけ、スカートがたくしあげられて、
足が、すーすーする。
どないしよう。平次どこまで本気なんやろ。まさかここで…?
いつのまにか、平次の頭が和葉の頭の横に戻っている。
「セーラーやと、うなじとか鎖骨とか見えてええしなー」
平次が後ろから、和葉の襟元を覗きこんでくる。
その角度やと、胸見えるやん、平次のアホ!
なんか、いつもとちがう。
平次のこと好きやのに、こんなことされて、なんか怖い。
心臓はドキドキいうてるし。息も上がってはぁはぁいう。
平次、何のつもりやの……?
「和葉、興奮する?」
「へ?」
「後ろから、抱きつかれてこんなことされると
おそわれてるみたいやろ?」
「!!!。平次のアホスケベ変態!!」
「オレ今変態やもん」
あっ、コイツ開き直りよった。
「オレも和葉おそってるみたいで、興奮するわー」
スカートの中なでまわしてた手が、外に出る。
ほっと安心した束の間に、
平次はセーラーのブラウスのすそから中に手を差し入れて 背筋をなであげた。
「あっ、コラ何すんの!」
その声には無視して、ブラのホックを指先でパチッとはずした。
ブラの片手はずしなんて、アタシもできへんのに!!
ホックをはずされたせいで、ブラが浮いて胸がすーすーする。
と思っている間に、平次の両手が、服の下に入ってきた。
その手が浮いたブラの下に入ってきて、胸をじかに触ってくる。
「あッ!、いや!、平次!。あ、…ンン」
両腕は自由になったのだが、抵抗しようとすると
平次に胸を強く揉まれてしまって、力が入らない。
腰もしびれてうまく立てず、体が前かがみになってしまう。
「ホラ、ちゃんと立ちや」
胸を揉む平次の両手と、平次の体に挟まれるようにして、支えられる。
ああ、ほんまにおそわれてるみたい。
平次も興奮しているのか、いつもより乱暴にぐにぐにと揉みしだいてくる。
「ああッ、あッ、やあ、……ン、も…、堪忍してぇ」
「和葉の胸、やらかいなァ」
服を着たまま、手を差し入れられてなぶられているのが
たまらなくやらしくて、足の間がぞわぞわする。
もう、立ってるのがツラくなってきた。
ぐったりして、平次の体に身を預けていると、
平次の指先が、硬くなった和葉の乳首をはさんでつまむ。
和葉の体がビクっと跳ね上がった。
「なんや、元気やん和葉?」
「……んッ!!、は……ん!、……んん!!」
しつこいくらいの乳首への責めに、
和葉は息をつめて、体を跳ね上げさせることしかできない。
息の荒くなった和葉を見て
「もう和葉もええか?」
とうれしそうに耳元で聞いてくる。
「何が、……もうええ、なんよ?」
今日の平次の変態っぷりにあきれて、うまく思考できない。
「なあなあ和葉、ぱんつ、自分で脱いでや」
「!!」
「脱いでくれへんと、ずっとこのままにすんで。
夜になってまうで?。ま、オレはええけどなー」
平次の意地ならそれくらいやりかねない。
「………」
迷ってると、さっきまで熱かった体が
外気で冷えてくる。ちょっと寂しい気持ち。
「……ええよ」
「ほんま?」
「うん、でもアタシ今平次のこと、心底あきれてんで?」
「ええで!。どんどんあきれさしたる」
「何わけわからんこと言ってんねん……」
平次は和葉の服の下から手を抜くと、
和葉を背中から支えるように抱きしめる。
和葉はスカートがめくれすぎないよう、気をつけて、
両手をスカートの中に入れた。なんだか緊張する。
平次の喉元から、ごくっとつばを飲み込む音がする。
下着の腰骨でひっかかっているあたりを
親指でひっかけてゆっくり降ろしていく。
そこはすっかり濡れていて、はがすとき、にちゃっという音がした。
その音を聞かれていると思うとすごく恥ずかしい。
ああ、アタシ、何してんやろ……。
ふるえる指で膝のあたりまでおろした。
平次が和葉の腰を引き寄せる。
「和葉、片足あげて」
平次にもちあげられるように、支えられてるので
片足をあげるのは簡単だった。
平次が下着を指で引っ掛けて片足からひょいと抜く。
下着はもう片一方の足に引っかかったまま落ちていった。
スカートの中に風を感じて、和葉はひやっとなる。
「ようできました」
顔が見えなくても、平次が笑みを浮かべているのがわかる。
平次の体が背中に押し付けられて、和葉は前かがみになった。
「??」
「和葉、前の壁に手ぇついて」
言われるまま、壁に両手をついた。
腰を後ろに突き出すような姿勢なので
無防備すぎて少し怖い。
「平次、……このカッコ恥ずかしい」
「それがええんやん?」
平次は太腿の後ろ側から手を這わせて、
スカートの中に手を入れる。
和葉はビクっとふるえた。
「だいじょぶやって。まちがえへんから
だって、和葉もうこんなに濡れてるもんなぁ」
お尻の側から手を這わせて、ぬかるんだ中心を探り当てる。
「ここ、やろ?」
「あっ」
後ろから、そこだけ触れられるのは、
背中に平次を感じられない分、不安だった。
そこを擦られるたびに、敏感に体が反応する。
後ろから探る手とは別の手が、和葉の前からまわってきて
そこをいじりだした。
前と後ろから、両手でいじめられて、和葉はビクビクと背中を反らせる。
垂れ下がった胸元のリボンが、ゆらゆらとゆれる。
「あン、やっ、……へ、平次ッ」
背中を反らせるたびにお尻をつきだすようになってしまう。
めくられて、太腿にまとわりついたスカートのひだがゆれている。
「なんや和葉、誘てんのん?」
言葉ほどには余裕のない平次は、
黒ズボンのチャックからそれをとりだした。
前から回した手の指先で、和葉のそこを押し広げると
後ろから突き立てる。
「あああああああっ!!」
ずりゅずりゅと入り込まれる感触に、和葉は悲鳴をあげる。
「くうぅっ」
締めつけられる快感に平次は声をもらした。
和葉の腰を押さえて、何度も出し入れを繰り返す。
「あっ、あっ、あっ、あっ」
セーラー服を着たまま、乱れる和葉は、「背徳」の匂いがして
おそろしいほど、いやらしい姿だった。
平次は和葉の肩を引き寄せて、和葉を立たせると
壁と体で、和葉をはさみこんで責め立てる。
両手が服とブラの下に入り込んで、胸を揉み上げる。
その度に和葉が爪先立ちになるくらい、突き上げた。
「ああッ、ああッ、ああッ」
奥まで当たってもなお、さらに押し込まれるその刺激に
和葉はなりふりかまわず、大きな声で鳴く。
「あっ、……もう、アタシ、ダメ、イっ…ちゃう!」
平次は突然、和葉の右足を後ろから大きく持ち上げると
和葉の腰を支えて、和葉の体をまわした。
「!!!」
あっという間に平次と向き合う姿勢になっている和葉は
おどろいて目をしばたかせた。
「やっぱ、最後は顔みてヤらんとなあ」
ささやくと、平次は和葉の唇に口づけた。
持ち上げた片足は、平次の腰にからみつかせる。
和葉は平次の首の抱きついた。
平次は和葉の体を壁に押し当てるように揺さぶり始める。
ゆさぶるたびに、平次と和葉の繋がっている部分が、
スカートのひだに見え隠れする。
「あっあっあっあっ、や、あんっ!!」
平次は和葉を押し上げるように大きく突き上げた。
「ああああああーーっ」
「くうぅっ」
ぎゅうっと締めつける和葉のなかで、平次が爆ぜた。
くたっとなってしまった和葉の体をコンクリートの床の上に
そっと横たえると、平次は大の字になってひっくりかえった。
「あーーー、つっかれた!」
「…あほう、『疲れた』ちゃうわ。
アタシのほうが、体育やって疲れてたんやで」
「なんや、和葉ちゃん起きてたん?」
「もう、平次なんか知らん」
「そんなん言わんと。和葉も気持ちよかったやろ?
久しぶりやし。先週はオレの剣道の試合。先々週は和葉の合気道の試合。
な、3週間ぶりや」
「う……」
気持ちよくなかったわけがないので、返事につまる。
「ところで和葉ー。ビニール袋かなんかもってへん?」
なんで?と聞き返そうとして、平次の手にぶら下がっているものを見てしまう。
それは、使用済みコンドーム中身入り……。
「平次、それ、いつ……?」
「え?解説してほしい?」
「っていうか、なんでそんなもん、持ってンの?」
「えっ、それはやな、オレの日頃の行いの良さが……」
「へ〜い〜じ〜っ!。こっの、確信犯!!。手紙置いたときから
もう決めてたんやろ!!。信じられへん!!」
和葉が平次をぽかぽかなぐりだす。
「あ、あかんて。和葉チャン。そんな暴れたら見えるで!」
「えっ?、アッ!!」
まだ下着を履いてないことを思い出す。
しかしよく見ると、足首にひっかかっていたはずの下着がない。
「平次、どこ隠したん?返しぃ!!」
「え、オレ知らんで。風で飛んだんちゃうん?」
「白々しい嘘つくな、アホ平次!」
===========================
セーラー服「は」脱がしませんでした。
和葉ちゃんはぱんつ返してもらえたんでしょうか。
kita------------
467 :
百苺:02/07/23 21:44 ID:P8rdFhCR
最後名前が化けました。すみませんm(_ _)m
このスレは神がたくさんいらっしゃるので
最近張り付き気味‥(藁
セーフティセクース、マンセー!
阿呆平次マンセー!
でもゴムがあったら気持ち良くないのよねー
とか言ってみるテスト。
和葉タン的にはほとんど変わらないのでオケーイ(藁>セーフチーセクース
470 :
百苺:02/07/24 01:08 ID:X/cRFUZ0
>でもゴムがあったら気持ち良くないのよねー
男女、関係なくそういう事実はあるみたいですね(ショック!)。
私の場合避妊してたのに1.5ヶ月生理が来なくて
一週間ほど生きた心地がしなかった経験があるので(だいじょぶだったです)、
同じ思いを彼女たちにさせたくなくて、そうしちゃうだけです。
もちろん小説だからいいんじゃない?っていう意見にも賛成です(せっかく小説なんだし)。
単に自分で書くときだけ、精神的おまじないとして適応させてます。
真面目な話ですみませんでした。聞き流してくださいい〜。
> 私の場合避妊してたのに1.5ヶ月生理が来なくて
> 一週間ほど生きた心地がしなかった経験があるので
めっちゃわかります‥。
でもゴムの感触とか臭いとかにどうしても馴染めなくて、
‥なんか‥棒を突っ込まれてるような感じがしてね‥(汗
避妊フィルムを使うようになりました〜。
私も小説の中では、生だろうがなんだろうが気にしないのですが
ゴム使ってあげる平次に愛を感じました。
愛あるセクース、ラブラブカポー、スバラシー!
472 :
保健室@424:02/07/24 02:36 ID:3WUkT2f0
何だか皆しゃんすごいでしゅね。特に
SE3さんは才能を感じましゅ。
百苺さんも素敵でぞくぞくしましゅ。
また調子に乗って書いてしまったので…お許しを…。
ちなみに佐藤姐さん×高木です。
次から〜。
473 :
LOVE TRAIN@424改めきゃとるうすと:02/07/24 02:38 ID:3WUkT2f0
今日も、帝京線は、ものすごい通勤ラッシュで。
俺は、潰されそうになりながらも、何とか体制を保っていた。
隣で、佐藤さんが、辟易した顔で、こう呟いた。
「ふー。なんでこんなに人がいるのよ〜」
「これが東京通勤者のラッシュですよ、佐藤さん」
「これが日本一痴漢の多い電車なんでしょ、だからって手口を掴みに何で私達がこんなこと…」
“次は、武蔵浦和”、というアナウンスが入った。
停車した駅では、また大勢の人がのりこんでくる。
「ち、ちょっと、まだ乗るの…高木君、生きてる?」
「な、何とか…」
どきん。
佐藤さんの顔が、いつもより近い。
俺は思わず、ドアの端に逃げた。
すると、人の流れが激しくなり、そのまま佐藤さんも押され、俺に抱きつく格好になる。
け、刑事やってて良かった…。
「ご、ごめんね…」
「え?僕なら全然平気ですよ。こんなの、日常茶飯事だし」
「そうじゃなくて、私、ちょっと、もう駄目かも...」
そういうと、そのまま。
彼女は、俺の股間に手を伸ばしてきた。
474 :
LOVE TRAIN@きゃとるうすと:02/07/24 02:39 ID:3WUkT2f0
そのまま、ズボン越しに、突起物を指で刺激する。
「…!ち、ちょっと、佐藤さん!―や、止めてくださいよ」
あわてて、小声で叫ぶ。
しかし、佐藤さんは、右手の動きを止めようとしない。
むしろ、その妖しい動きは、だんだんエスカレートして。
ズボンのファスナーを下げ、その中に手を入れる。
くちゅ、くちゅ、という音が頭の中で響く。
そりゃ、周りの人は、ここでナニしてるかなんて、気づかないけど。
俺は、漏れる喘ぎ声を必死でこらえる。
「―――む―,くう――」
「高木君、どう?」
どうとかじゃなくて。
いい加減にしてくださいよ〜。
平静さを保とうとするが、俺の物はその意に反し。
どんどん、意思を持ち、硬くなっていく。
彼女の手は、自在に動き回り。
俺は、その手が動くたびに、びくびくとカラダを震わせ。
もう、このままいったら、どうにかなってしまいそうだ…。
475 :
LOVE TRAIN@きゃとるうすと:02/07/24 02:40 ID:3WUkT2f0
俺のものを離すと、今度は。
俺の蕾のほうへ、指を伸ばす。
「んんんっ」
思い切り指を差し込まれ、思わず息が荒くなる。
「しーっ。」
にこーっと笑いながら、佐藤さんがさも何気なく、
「今日はいい天気ね〜」
と話を振ってくる。
俺は、脚を震わせながら、
「…あ、ああ、そ、、、です…ねぇっ」
と、答えるので、精一杯で。
早く、その手を離してもらいたくて。
でも、いじられるたびに、快感を感じることも確かで。
自分でも、どうしてほしいのか理解できず。
ただ、真っ白になっていく頭を、どうにか維持するのに精一杯で。
電車が急にカーブするたびに、車両が激しく揺れ。
人込みは更に密着しあう。
そう、俺達も、ぴったりと重なり合う。
あ、佐藤さんのバッ、バストがぁ…。
服越しに伝わる柔らかい感触を堪能していると。
「気持ちいい?」
耳を舐められながら、ため息混じりに、そう囁かれ。
「――ぁ…」
俺は体の疼きが止まらなくなり、自分の理性を保つのが厳しくなってきた。
476 :
LOVE TRAIN@きゃとるうすと:02/07/24 02:42 ID:3WUkT2f0
“次は、赤羽ー”
というアナウンスに、胸をなでおろし。
さすがに、人が動けば、この人の攻撃も終わるだろう。
と、勝手に判断した。
しかし。
今まで以上に、人があふれているホームを見て。
佐藤さんは人の流れをうまく交わし、執拗に俺を攻めた。
「ああっ」
思わず叫び声をあげたが、人々の怒声にかき消される。
人の動きとともに、佐藤さんの体も動く。
「う、、、」
佐藤さんは、うまく周りに悟られないように愛撫を繰り返している。
俺は、ただサレテイるだけなのに。
感覚を、ごまかすことが出来ず。
いきり立つ突起物を抑えることもできず。
ともすれば叫び声をあげてしまいそうで。
それをとめるのに、必死になっていた。
彼女の背中に回した両手に、力が篭る。
もう、そんなこと、された、らっ…。
快感に思わず、大声を上げそうになった瞬間。
すっ。
突然、佐藤さんの動きが止まった。
「ごめんね、高木君…。続けたいんだけど。
…このままやったら、私、収拾つかなくなるかも…」
477 :
LOVE TRAIN@きゃとるうすと:02/07/24 02:44 ID:3WUkT2f0
俺の唇に触れながら、佐藤さんが言った。
でも、そんな色っぽく言われてしまったら、僕の方が収拾つきませんよ〜っ。
むずがる下半身を抑えながら、満員の電車の中、熱い吐息を漏らす二人。
“次は、池袋ぉー”
という、アナウンスが聞こえてきた。
とっさに、俺は彼女の手をとり。
「降ります!!」
と叫んで、人込みを掻き分けた。
そこは、一面、鏡の間。
二人が抱き合っている姿が、そのまま映し出される。
そう、ここは、池袋北口のラブホテル。
俺は、どうしても我慢できず。
佐藤さんの手を掴んだまま、ホテル街に突進してしまったのだ。
部屋のドアを閉めた途端、俺たちはすぐさま熱い口付けを交わした。
もう、とめられない。
そのまま、部屋の真ん中にあるベッドの上でもつれ合い、来ている服をもどかしそうに
脱ぎ捨て、先程の続きを開始したのだ。
早く、この身体を、一つにしたい。
「さっき、本当に最後まで、やるのかと思った」
彼女の豊満な胸の突起を舐め回しながら、俺はそう呟いていた。
「あ、ぅん…私も最後までやるつもりやったけど…あっ。あのままやってたら、大声で叫びそうでっ…
“高木君、愛してるー”って」
478 :
LOVE TRAIN@きゃとるうすと:02/07/24 02:45 ID:3WUkT2f0
言ってくれても、良かったのに。
そう思って、彼女の乳首を、軽く噛んだ。
「ぁんっ。でもこうして、奥手な高木君がこんなとこに連れてきてくれて。
ちょっと儲けちゃったわ〜」
いつまでも、呑気な人だな〜。
そう思いながらも、熱心に彼女の身体を愛撫する。
「んんん、む、むう。」
何度も何度も、舌を絡ませあい。
もうそれだけで、俺の身体は熱くなってしまい。
すぐにでも挿入したい衝動に駆られてしまう。
そのまま、舌で、佐藤さんの身体の線をなぞってゆく。
彼女がびくびくと反応しているのが、舌を通し伝わってくる。
「ああっ…」
「佐藤さんの弱点は、背中ですよね!」
「あ、あたし、君に開拓されてるよねぇ…」
「そんな言い方、しないで下さいよ〜」
そして。
その舌の動きは、脚の付け根までのび。
静かに、彼女の局部へと、回り込んだ。
「ああっ、いい、そ、そこ!!」
待ちわびたように身体を仰け反らせる佐藤さん。
479 :
LOVE TRAIN@きゃとるうすと:02/07/24 02:46 ID:3WUkT2f0
「ここがいいんですか?なんていう名前?」
時々、俺は、卑猥な言葉を彼女に言わせる。
震える彼女のコエをきいて、感じるらしい。
も、もしかして、変態なのだろーか。
「うぅっ。あ、く、クリトリス…」
調子に乗って、佐藤さんも、恥ずかしげも無く言葉を発してくるのだけど。
返答を聞いて、ますます元気になってしまった。
「うー…。高木君の、舐めてもいい?」
「えっ?あ、ハイ」
すでに上向きになり、うっすらと液が垂れている俺のモノが。
彼女の可愛らしい口に飲み込まれていく。
「ぬー、くちゅうー。」
れろれろと、舌の先を使って、上から付け根まで、嘗め回される。
口に、ますます大きくなるペニスを含み。
舌で転がしながら、口を上下に動かされる。
「はぁ、さ、とうさん…い、いぃ…」
恍惚の表情を浮かべてしまう。
佐藤さんのどこから、そんな技が出てくるのか、全く分からない。
彼女の奥の方から、別の物体が蠢いている様だ。
オトコの弱い所を熟知しているような攻め方に、俺はすっかり翻弄されてしまい。
後ろのタマも丁寧にしゃぶられて、あぁ、そ、そんなところまで…。
「も、もう、駄目…」
同時に、口の中に思いっきり、俺の液体をぶちまけてしまった。
480 :
LOVE TRAIN@きゃとるうすと:02/07/24 02:48 ID:3WUkT2f0
ごくん。
佐藤さんが僕の排出した物を飲み込む音が聞こえた。
「ぜ、全部、のんじゃった…」
「い、入れてもいいですか?」
「ふふ、待ってたわ…」
広げられた両足の間に、俺が入ると、彼女のしなやかな足が俺の腰に絡まる。
佐藤さんはいつもの情事の時に見せるあの潤んだ眼差しで俺を見つめている。
彼女の腰を取り、狙いを定め、そのまま一突きに、差し込んだ。
「くううっ!!」
どくどく、と、心臓が高鳴る。
彼女の中は、生暖かくて、俺のモノをするすると飲み込んでゆく。
「さ、佐藤さん、どうですか?」
「んっ、い、いいよぉっ」
ずっ、ずっ、と二人の中で擦れる音が聞こえる。
俺がモノを抜くたびに、彼女が大きなよがり声を上げる。
「あっ、ひぃっ…あ、ぁあっ、もっとぉっ」
「こ、こうですか?佐藤さんっ」
「あぁん、い、嫌ぁ、み、美和子って呼んでぇえっ!!」
佐藤さんの汗が、俺にかかる。
「み、…美和子…さんっ」
俺はつながったまま、起き上がり、向かい合って、行為を続ける。
起き上がったのは、そう、彼女に、口付けするため。
481 :
名無しさん@ピンキー:02/07/24 02:54 ID:yqW8RoWk
そろそろ有紀子をキボーン!!
あとリレ〜もそろそろ続きが気になるこの頃…
482 :
LOVE TRAIN@きゃとるうすと:02/07/24 02:55 ID:3WUkT2f0
「ン…」
くちゅ…。
彼女の目は閉じられているが、腰は止まることなく、むしろ激しさを増している。
「むー…」
舌の絡まるのと同時に、彼女の腰が引きつるように小刻みに揺れている。
二つの穴が、繋がる。
そのまま、俺が、佐藤さんを押し倒す。
俺が佐藤さんの上に乗り、体を上下に動かす。
彼女の中が、熱くなってきているのを感じる。
「はっ、くうっ、んむっ」
「ああ、わ、渉…も、もっと、ふ、深くぅっ…」
その願いに答えるよう、身を彼女の中へ沈めていく。
最奥まで突き上げると、彼女が一際大きく鳴いた。
「ま、まってぇ、い、いぃっ…」
483 :
LOVE TRAIN@きゃとるうすと:02/07/24 02:58 ID:3WUkT2f0
俺は。
「彼女を抱くと嬉しい」というパーセンテージが。
どんどん、上がっている事を自覚し。
このままいくと、俺は、もうこの人なしでは生きられない。
だから、もっと、ずっとこうして繋がっていたい。
そして、佐藤さんの要求が尽きるまで。
狂おしい気持ち、というのを、俺は確実に心の中に宿している。
などと、ぼやけた頭の中で思いながら。
必死で、腰を動かし。
そのまま、
「渉、も、限界。い、一緒に、い、、、こお!」
大きく二、三度揺れると。
「あ、ああ、美和子ー!」
俺は、佐藤さんのお腹の上に。
自分の液体を、放出させた。
生きている、証。
「愛してる…」無意識に呟く、自分がいた。
484 :
LOVE TRAIN@きゃとるうすと:02/07/24 03:04 ID:3WUkT2f0
ほんま駄作でしゅみましぇん…。
>481さん
いつかは有紀子はんも書きたいのでしゅが…。
でもそれより平次パパママ書きたいでしゅ。
この親にしてこの子アリみたいな〜。
あと時差計算がうまくできなくてすみましぇん。
この時間じゃ皆さん寝てるよね…
では。
>きゃとうすとさん(もしかして海外在住?)
乙です!!。高木×佐藤はいつも微笑ましくて(いちばん適齢なカポ-なのに)好きっす。
佐藤姐さんの手を掴んでラブホに駆け込む高木クン、チミは男だ!!。
平蔵×静華ってどんな感じなんでしょう!?。楽しみ!!
埼京線はホントに痴漢多いですよね〜私も何度ケツを触られたか…(鬱
487 :
名無しさん@ピンキー:02/07/24 17:43 ID:xv/ALYaI
>487
もも○たま○さんのコナンだ
アリガトウ!
489 :
SE3:02/07/24 21:29 ID:98hMJVeO
いきなりレスがぐ〜んと伸びていたので「荒らされたか!?」と焦ってしまいますた。
それが、2作品もキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!! 嬉しい悲鳴っす!!
>百苺
ゴム、そういや私のやつには1つも無い!!
ほら、装着時のタイミングがねぇ、と思うとどうしても……。
しかし「セーラー服を…」ではきちんと小道具として生かされていて(・∀・)イイ!!
実生活ではちゃんと避妊しないとダメっすよ。どんなに男がイヤがっても。
……と、たまにはマジレスしてみる。
>きゃとるうすと
佐藤×高木キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!!
しかも佐藤姐さん、痴女っすか……マンセー!
ものすごく色っぺぇ佐藤さんをありがとう(;´Д`)ハァハァ
そして平蔵×静華!?今でも膝枕耳かきをしている2人っす。どんなのだろ…?禿しくキボン
>487
サンクス!!それ前から読みたかったんだ……死ぬほど藁った。特に歩美ちゃん編(w
たくさんのレスありがとうございました!ウレスィ……では本日も……
「本日のお品書き・4日目デザート」
●へーちゃんお口でご奉仕
腹が減っては戦は出来ぬ、てゆうからな。
オレたちはとりあえずメシにすることにした。
戦うわけやないねんけどな〜。
とっくに冷え冷えになってしもた焼き魚やらなんやらを食って
一息ついた頃にはもう1時を回っとった。
ま、こんなのんびりした昼下がりもええかもな。
居間でごろんとして茶を飲んでいる目の前を
白いエプロンが、行ったり来たりする。
この位置からやったら、レースの付いた薄いソックスを止める、
ガーターベルトまで拝める。
もちろんオレに見せつける為とちゃうんやけどな。
食器を片づける為にウロウロしとるだけやけど、
こないにチラチラしとったら触りたなるやん?
しかも、オレは知っとる。
コイツ、今、ノーパンやねん。
あの後パンツだけ脱いどけ、て命令したってん。
オレには必要の無いもんやからな。当然やけど。
そうなると、ますますイタズラしたなるやろ?
「そや、和葉」
「はい……ご、ご主人様?」
あ〜たまらん。
やっと言えるようになったんやなぁ。
顔が緩んでしゃーないわ。
あかん、あかん!
ご主人様は威厳やで、オレ。
「デザート食べたいなァ」
「ん?お煎餅やったらあるけど……?」
「ちゃうちゃう。そんなんとちゃうねん」
言うなり、和葉の体を引きずり寄せて押し倒したった。
「きゃっ、何するんよっっ!」
「そやからデザートや、ゆうてるやろ」
バタバタと五月蠅い足を押さえつけて、無理矢理開かせる。
何度見ても絶景やな。
ガーターベルトの利点。
それは、淫靡なレースを堪能しながらにして、いつでも中身を拝める!
コレやろ。
「な、何がデザートやねんっ!このスケベっ」
「なんとでも言え。ん〜まだまだやなぁ」
「え?何が?」
「蜜豆」
「はぁ?」
和葉が思いっきり怪訝な顔しよった。
分かってへん様やな。
ま、後で嫌っちゅー程教えこんだる。
昨日までに比べたら、いやそれどころか和葉の普段着と比べても
露出度は低いはずやのに、このセクシー度はどうや。
ま、大事な部分は露出しきってしもてるんやけどな。
オレはまず、数少ない露出部分の一つ、右太ももを味見した。
「いややっ……平次ぃ!」
無視、無視。
すぐに良ぅなるんは、もう分かってんねん。
今度は内側をおもいっきり吸う。
白くて柔らかい肉にオレの印がくっきり残った。
ほんでから、舌を這わせながら少しずつ核心に近付く。
「あっ……アカンてっ!」
和葉の声も太ももの肉も、ぷるぷる震えとる。
なんで素直に「もっとぉ〜〜」て言われへんかな、コイツは。
まぁ、それがオモロイんやけどな。
ちゅーわけで、もっと迫っていこか。
オレの舌は足の付け根を通ると、会陰部へ到達した。
「んんっ……」
鼻先でつぷっと蜜が溢れ出す。
和葉の体が期待しとる証拠や。
このまま、上の入り口舐めて欲しいんやろ〜?
残念やったなぁ。
オレは焦らすべく、左足付け根へ移動したった。
「ふぁ…………」
案の定や。和葉の気の抜けた溜息が聞こえる。
オレは内心ほくそ笑みながら、今度は左太ももを味わった。
さてさて、調子はどうや〜和葉ちゃん?
おっ、もう濡れ濡れやんけ。
「濡れんの早なったんとちゃうか〜?」
「そんなコト……」
和葉も自覚してるんやろ。
それ以上なんも言わんと、そっぽ向きよった。
感謝せぇよ、和葉。
それもこれも、このご主人様のおかげやで。
オモロイからもうちょっと可愛がったろ。
まず菊座やな。
オレを余裕で受け入れれるようになったのに、未だに慎ましくきゅっと締まっとる。
そこを丹念に舐め上げとったら、前の口が「こっちも〜」ゆうてヨダレ垂らしよった。
しゃーないなぁ。
入り口の肉襞一枚一枚舌で撫でて行く。
ほんでから侵入する。
まるで下の口とディープキスしとるみたいや。
上とちゃうのは、オレが舌を動かす度に和葉が体を震わせる事やろか。
「あぁっ…んっ……あっ!」
和葉のうわずった声もぎょーさん聞ける。
ああ、味もちゃうけどな。
さてさて。そうこうしてオレの顔が、和葉の愛液まみれになった頃、
お目当てのモンはぷっくりと膨らんで、ええ具合になっとった。
赤く腫れた、クリストス。
「ほんなら、頂きます」
オレは、目の前でまた溢れ出した汁を舌にのせると、それに塗りたくった。
「ああっっ!…ゃっ……ん!!」
和葉の蜜まみれの豆。
ん〜〜、これぞまさに蜜豆や。
よし、ちょっと食うたろ。
「はぁんっっ!!…ああっ……」
494 :
へーちゃんフルコースでウハウハの巻@SE3:02/07/24 21:36 ID:98hMJVeO
オレが軽く歯を立てたり吸うたりすると、和葉は喘ぎながら少し腰を浮かせた。
もっと食え〜てゆうとるんか?
大盤振る舞いやなぁ。
ほんなら、まぁ遠慮無く。
「ぁああああっ……もうっ……っ!!」
舌の上でコリコリさして味わっとったら、和葉が絶頂の近い事を全身で伝えてきた。
イく前はコイツの体に独特の緊張感が走るからな。
なんとなく分かる。
ちゅーわけでオレはその寸前でやめたる事にした。
「蜜豆、ごっつい旨かったで。ごちそうさん」
和葉は肩で息をしながら、え?という顔で見返してきた。
「なんや〜?もの足りへんかったんか〜?」
今のオレ、ごっつい意地悪そうな声しとるわ。
意地悪しとるんやから、当たり前やねんけどな。
「…………」
和葉は暫くなんも言わんと、困った顔しとった。
「ん〜、どうなんや?」
「…………うん」
よっぽどやったんやな。
素直に頷きよった。
「ほんなら、自分でやってみ」
「……えっ……いややぁ……」
そんなカワイイ声出しても、あかん。
オレは、やらせると決めたら、やらせるんじゃぁっ!!
==============================
まだつづきます。長い……。が、なんとか全部入りそうっす。ホッ
495 :
LOVE TRAIN@きゃとるうすと:02/07/24 21:56 ID:3VW5de5H
こんにちは。よいという感想を頂きほとしてます。
国外逃亡中で刺激が少ないんですよねー。コトバわかんないしテレビないし…。
>SE3さん
すごすぎ…自分には書けないス…最強!!
どうでもいいけど和葉の体も良く持ちますね…壊れないのかなー(藁
平蔵・静華は留守の間やはり息子と同じコトをしとるんじゃないかと思って
ちょっとふってみたんですが…。どうすかね。
496 :
名無しさん@ピンキー:02/07/24 22:54 ID:bX55EKEK
はじめましてー。
なんかこんなすごいスレみっけてドキドキしてます。
私もかいてみたくなっちったよぉー。
新人okっすかー?
めちゃくちゃへたっぴだけど・・。
一人称でもいいのかな?
経験済の園子が処女にもどっててもいいのかな?
497 :
名無しさん@ピンキー:02/07/25 01:33 ID:xrpgLARO
>>497 487は、同人誌(コナンエロパロ漫画)のスキャンでした。
わたくし的には気に入りましたが。
>470-471
ゴムが苦手ならピル使えば?
産婦人科でもらえるらスィ
う〜〜ん…蜜豆とわ……。
笑いながらも、絶妙なネーミングに受け!
何日かぶりに遊びにきたら、すげー伸びててウハウハしながら読んじった。(ワラ
堪能〜〜。作家サンたち、乙〜〜。
つかラブラブマンセーではありまつが、ちょと鬼畜〜なのも読みたくなってきたり。
169タンのコ×哀の続きはどうなったんかいの〜?
と聞いてみるテスト。
祭タンの陵辱シリーズとか…。(夏だし納涼?!w
>きゃとるうすと
>平蔵・静華は留守の間やはり息子と同じコトを
平蔵のアホっぷりは想像つかな……違う!アホなのは私が書いた平次だけだ!失礼……。
同じくラブラブだと思いまつ。だって膝枕(略
今のところ、濡れ場は想像つかないんですが……
「静……」
「あんた、あかんて……あっ」
ぐらいしか……ヘボい……
>496
新人さま大歓迎ですよ!ぜひぜひよろしくです。
一人称処女?なんでもアリです。哀タンなんか何回も開通式してる様な気がする。
>500
500ゲトーおめでとです。
考えたら食い物ばかりっすね。<蜜豆&飴ちゃん
「本日のお品書き・4日目デザート」ようやくオーラスです。
●強制オナーニ、二本差し(ご要望通りかどうかは不明) ●ラブラブエチー ●蛇足なおまけ
↓あ、それから参考資料っす。ココのサイトさん、隠し部屋がさらに(;´Д`)ハァハァ
ttp://blue.ribbon.to/~asami/imekura/e/kazuha2.jpg
「ほれ、どうしてん。イきたかったんやろ?」
羞恥心からか、和葉はもともと上気しとった肌をさらに赤らめよった。
「そやかて……どうしたらええんか分からへんねんもん……」
「自分が気持ちよぉなるようにしたらええだけや。
オレがいっつもやってるみたいに」
「……平次が触ってくれるんとは、かんじが違うねんもん……」
「ごちゃごちゃゆうてんと、豆触ってみぃ」
ほれ、と促すと、和葉は目を瞑って、おそるおそる手を伸ばしていった。
「んっ……」
その部分に到達すると、ぴくっと足を震わせる。
さっきの昂ぶりが収まってへんかったんやろ。
クリいじりに夢中になるんは早かった。
「んっ……あっ……へいじぃ……」
……お呼ばれしたら、ちょっとは手伝ったらなあかんか?
ちょお待っとれよ。
お前の大事なオモチャを持ってきたるからな。
オレは和葉に気付かれんよう、居間を抜け出した。
例の詰めもんセットを手にオレが戻って来た時、和葉は丁度指を膣に挿入しとる所やった。
足音に気ぃ付ける必要はなかったみたいやなぁ。
自分の感じるようにすんのに精一杯で、全然気付いとらん。
「そうや、和葉。イく時は勝手にイったらあかんぞ」
「はぁっ…はぁっ…な、なんで……っ」
「なんでも。オレが許してからやないとイったらあかん」
オレはバイブにスキンをかぶせ、ローションを塗りたくりながら言い渡した。
「んっ……はぁっ……はぁっ……はぁっ……」
オレの命令、分かったんやろか?
必死で指を動かしとる和葉からは窺い知れんかった。
「ん……へい…じぃ……やっぱり……イかれへん……」
涙目で身悶えしながら和葉がオレに助けを求める。
ん〜?やっぱりオレ無しではあかんかぁ〜?
それはそれでごっつい嬉しいけどな、和葉ちゃん。
オレかて事件があったら、何日もお前放ったらかして行かなあかんねんで。
その時の為に、自分で慰める事、憶えなあかん。
「お前の細っこい指やったら物足りへんのやろ。コレ挿れてみ」
オレは2本とも和葉に手渡した。
ま、オレのサイズで慣れとるお前には、これでも物足りんと思うけどな。
「こっちが前で、こっちが後ろな」
「りょ……両方?……」
「当たり前や」
「平次の前で……?」
「他に誰がおんねん」
「……恥ずかしぃ……」
「ちゃんと挿れれたら、手伝ったる」
その一言で和葉は観念したらしい。
まずはアナルに片方をあてがう。
「ん……んんっ」
自分で挿れさせんのは初めてやから、だいぶ苦労しとったけど、
さすがオレが仕込んだだけの事はある。
ちゃあんと奥まで挿しよった。
「はぅっ……もう……あかん……」
「何ゆうてんねん。もう1本残ってるやろ」
次は前。
こっちの方が楽な筈や。
なんせ、さっきもこっちが寂しゅうて指突っ込んどったぐらいやねんから。
「はぅんっ……!」
思った通りや。
じゅぶじゅぶ言わせてあっさり銜えこみよった。
「よっしゃ、ご褒美や」
オレは後ろのもんを起動させる遠隔操作のスイッチを入れたった。
「ひあああぁぁぁっっっ!」
けたたましい電気音と和葉の悲鳴が充満する。
「へいじっっ…ひぁっ…イってもっ……ええっ?」
ちゃんとさっきの命令、分かってたんやな。
悲鳴の合間を縫ってオレに許可を求めてきた。
ええ子や。
そやけどな……。
「まだあかん」
オレはスイッチを切って言い放った。
甘やかしたらあかんからな。
「はぁっ……はぁっ……」
「自分でイかな意味ないやろ。そのまま前のもん動かしてみぃ」
和葉は自分の膣から飛び出た部分に、そっと触れた。
存外素直に従う。
よっぽどイきたいんやなぁ。
「はぁっ……んくっ……ふぁっ」
「あ、方向ちゃうやんけ」
前の得物にはちっこい突起が付いとる。
「コレをここに当てるようにせなあかんやろ?」
オレは和葉の手ぇごと握って、ぐいっと回した。
突起がクリをつんつん突く。
「あああっっ……イってまいそうっ!」
「まだあかん、ゆうてるやろ?ほれ、後は自分でやれ」
オレは和葉の足もとであぐらをかいて、座り込んだ。
和葉は、しばらくオレが握った形のまま固まっとった。
が、喉をひとつ鳴らすと、探る様に出し入れを始める。
「んっ……んんっ……」
浅く?深く?
和葉の自問自答が聞こえてきそうな動かし方や。
「夕べオレがそれでやったったやろ?思い出してやってみ」
「ゆうべ…?…ふぁっっ……あぁっ」
アドバイスを与えると、ええ所に当たるようになったらしく、体を跳ねさせた。
ほー、やっぱりそこがええんかぁ〜。
執拗にモノをぶつけるようになった場所がある。
こうして見ると、意外と浅い位置やな。
上部な……はい、メモ、メモっと。
まぁ、わざわざメモせんでも知ってるけどな。
お前なぁ、オレがいっつも責めたってる場所ぐらい憶えとかんかいっ。
「ああっ……へいじぃ…んぁっ……へいじぃ…」
はいはい、ご要望にお応えして……と。
ポチっとな〜。
「ああっひぃっっ……!」
後ろに気ぃとられてたらアカンぞっ!!
手が全然動いとらへんやんけっ。
「和葉!手ぇは!!」
必死でオレの命令に従おうとする和葉。
そやけど震えてしもて上手く突かれへんらしい。
「へいじっ……もうっ……イっても……んっ!」
「よし、許したるっ」
オレが言うのと和葉が体をガクガク震わせるんは同時やった。
まるで後ろの振動が全身に伝ってるみたいや。
「んぁぁぁああああっ!」
思う存分叫んだあと、和葉はぐったりしよった。
「和葉……?」
もう限界か?
うっすらと開けた目ぇには、涙が滲んどる。
……たまらん。
オレの方が限界や。
さっきから、和葉の痴態をイヤっちゅー程見せつけられて
オレの分身は今にも破裂しそうや。
「よしよし、ようできたな」
なんや知らんけど、オレの内を熱いもんが沸き上がってきた。
射精感?
アホ、それもあるけど、それだけとちゃうわ。
熱い思いや、思い。
「ようできたな」
オレはもう一度ゆうて、和葉の頭を撫でた。
「……でも、平次ぃ……」
「ん?」
「平次は…満足できて……へん…やん……」
ほとんど荒い息に邪魔されてしもて聞こえへんかったけど、何言いたいんかはわかる。
つまり、こうや。
和葉は自分ばっかり気持ちようなって、オレが全然満足してへんと思うてるんや。
「アホ……オレもさっきからビンビンに感じまくっとるわ」
オレはそれを示すべく、だらんと垂れた和葉の手ぇを股間に当てた。
「あっ…………」
「な?ちゅーわけで。今度はオレの番」
オレは服を脱ぎ捨て、ギンギンに膨れあがったイチモツを取り出した。
「あ、あんな、平次……」
「なんやねん」
「アタシで……してな?」
なんちゅー勘違いしとんねん!!お前は!!!
「なんで、目の前にええもんが転がってんのに、
自分の手ぇで抜かなあかんのじゃ、ボケ!!!」
「きゃっ…」
オレは問答無用で和葉をひっくり返し、ケツを持ち上げた。
乳もええけど、尻も絶品やねんで、和葉は。
小さくきゅっと締まって、それでいてプリンっとして……。
手触りも最高やな。なんせこの弾力や!!
オレはそれを堪能すると、前の穴を埋めるオモチャを取り出して、
本物のオレを埋め込んだ。
「ひゃっ……あんっ……」
腰を打ち付ける度に、和葉の背中でエプロンのちょうちょ結びが揺れる。
「あっ…あっ…また……イってまう」
「アホ、早いんじゃ。そやけど、イっても、ええで」
オレの声も上ずり気味や。
こみ上げてくる射精感と、気持ちを押さえ込むんで必死なんやから、しゃーない。
「ほんで、オレを、もっと、締めて、くれ」
素直な奴っちゃ。
オレの要求通りぐいぐい締めよった。
さらに盛り上がってきたオレは、和葉の背中に覆い被さって、乳を捏ね回した。
「ぁああっ…ふぁっ……」
服の上からやから、もどかしいやろ。
もどかしくて、気持ちええんとちゃうか?
尻が動いてんで。
「もっと〜て、ゆうてみ」
「あぁっ……もっ…もっと……もっとぉ!!」
オレはさらに勢いを付けて打ち付けた。
亀頭が奥にめり込むんちゃうかと思うぐらいや。
腰もパンパンゆうて和葉の尻に当たるから、
後ろの穴を埋めてるもんも一緒に突く事になる。
「ああっっ……平次っっ……イくぅっっっ……!」
さらにオレは締めつけられた。
もともと熱かった中の温度が、さらに上がった気ぃがする。
もうオレの体温なんか、コイツの体温なんか分からへん。
一つに熔ける、まさにそんなかんじや。
何もかも熔けてしもたオレは、押さえ込んでたもんを全部解放した。
精子。それから今までオレの心の奥底で渦巻いとった気持ち。
この4日間、ずっと一緒におったのに、たった1度しか口にしなかった一言。
それが、自然と口をついて出た。
「好きやっ、和葉ぁぁ!!」
***
電話が鳴り響いた。
オレが起きあがるより早く、和葉がゆらりと立ち上がり、電話を取る。
もう大丈夫なんか?
さすが、日頃からオレが鍛えとるだけの事はある。
「……あ、オバチャン?……え、ううん、そんなコト…」
何!?
なんでオバハン電話してくんねん!
しかも和葉の声、めっちゃ動揺しとるやんけっ!!
オレは大慌てで和葉の手から受話器をもぎ取った。
「なんじゃっ」
『ああ、平次。あんた、和葉ちゃんに変なことさせてへんやろうね?』
くそっ、このオバハン……そーゆー時は「変わりあらへん?」とか聞くもんやろ!
「なんやねんっ、その変な事てっ!」
『まぁええわ。あんな、実は今、もう新大阪なんよ』
510 :
逆襲の和葉タン@SE3:02/07/25 16:52 ID:IlPAbaVh
「はぁ!?なんでやねん」
『そないに親を邪険にせんでもええやん。
よっぽど和葉ちゃんと2人っきりがよかったんやね』
「そ、そんなんとちゃうわっ。で、何があったんや?」
『4泊5日やったんやけど、最後の1泊ゆうのんが夜行電車の中やったんよ。
そやからしんどいし、先に帰ってきてしもた』
「……そーかいな……ん!?」
突然、和葉が目の前に現れた。
来たときと変わらん出で立ちで。
「オバチャン帰ってこれるみたいやし、アタシ帰るな〜。ご・主・人・様♥」
「ちょ、ちょー待て、和葉ーーー!!」
必死で引き止めるオレの耳に、オカンの冷たい声が突き刺さった。
『で、平次。なんやの?ご主人様て』
くっそー、憶えてろよ、和葉ぁ!
オレが独り立ちした暁には、もっといろ〜んな事させたるからな!それも一生や!!
==============================
完。
長々とお付き合い下さり、ありがとうございました。
そして、折角のリレーをもぎ取った挙げ句、勝手に締めてしまい、申し訳ない。
すごひ……
すごひすごひすごひすごひすごひすごひすごひ!!!
アヒャ(゚∀゚)!アヒャ(゚∀゚)!アヒャ(゚∀゚)!アヒャ(゚∀゚)!アヒャ(゚∀゚)!
最高です。
ありがとう!!
いいもの読ませてもらった!!
512 :
名無しさん@ピンキー:02/07/25 18:32 ID:vgIrALXM
乙かれでした!良かったです。
あっでも逆襲は電話中の平次にフエラしてもよかったかも…モクモク
513 :
名無しさん@ピンキー:02/07/25 19:03 ID:aPOMVI6A
きーーーーーーーーーたああああああああーーーーーーーーー!!!
SE3氏乙!!!毎日非常にハァハァさせてもらいました!!!!
ラブラブエチーマンセーマンセーマンセー!!!!
>512
外伝として書くべし!!
514 :
496:02/07/25 21:13 ID:5ySBZ/XH
ひぇぇぇー!!!
すごいよー。はじめてこのスレきて、
あたしもかいてみたくなっちゃってたケド、
こんなん読んだあとじゃぁ、
ステーキの下に敷いてるヨレヨレ玉ネギにさえなんねーな・・・。
でも、ステーキ的存在のSE3さんが
レスくれてとってもうれしかったんで、
書いてみる。みなさんごめん!!!!
515 :
おいしゃさんごっこ@496:02/07/25 21:50 ID:KGTqhPzi
京×園考えてたんだけど、
どーしても頭から離れなかったので、かいちった。
「やったぁ、できたぁ」
歩美は鉛筆をほうりなげた。
「ありがとコナン君、
歩美、こんなにはやく宿題できたの
はじめてだよ」
『そりゃそーだ。だって、こんな格好してても、
オレは本当は高校生なんだからな。』
コナンが心の中でつぶやくのを知るはずもない歩美が、
キラキラした目で彼をみつめる。
「ねぇコナン君、あそぼっ。そうだ、お医者さんごっこしよっ」
「えっ、な、何いってん・・」
「いいから、歩美が女医さんね、じゃー、江戸川さん、
診察しますから、ぬいでくださーい」
そういいながら、うろたえるコナンのシャツをめくる。
「ふーん、歩美とあんまりかわんないんだ・・
じゃ、パンツをぬいでください」
「ば、バーロー、できっかよ、んな事・・」
「・・・ダメ」
大きな瞳が悲しそうにコナンをみつめる。
『ま、相手はコドモだもんな・・』
コナンはあきらめたようにため息をついた。
「わかったよ、ちょっとだけだぞ」
516 :
おいしゃさんごっこ@496:02/07/25 22:20 ID:3bNUCcdm
コナンはズボンとパンツを下げ、
ピンクのカバーがかかった歩美のベッドにあお向けになった。
歩美が目をキラキラさせてコナンの股間をのぞきこむ。
「あれー、パパのと違う、大変。お薬つけなくっちゃ」
おもむろに、ゆびさきほどのちいさなモノを
クチにふくむ。
コナンは驚いて体を起こした。
「なっ、何してんだよ」
「だって、昨日ママがこーやってたんだもん」
ふたたび、小さな口に吸い込まれていくコナン。
『はっはーん・・ゆうべ歩美に見つかって、
お医者さんごっこなんてごまかしたのか』
推理するほどのことではないのだけど、
つい理屈っぽくなってしまう探偵の性。
股間に目をやると、歩美が一生懸命
コナンの未発達なそこをなめまわしていた。
そんな歩美がちょっといじらしいな、
とおもうと同時に、その部分に血液が集まり、
ピクンと脈打った。
『あれっ、コナンの体でもたつのか』
自分で自分の体の変化におどろく。歩美がはしゃぐ。
「やったぁ、お薬きいたみたい、上向いたよっ」
517 :
名無しさん@ピンキー:02/07/25 22:22 ID:Pd66ShjW
sdfasdf
518 :
496:02/07/25 22:30 ID:AoCCIerD
ぎゃぁー、ダメだぁー。
ありがちなうえ、エロくもなんともナイ。
続きもあるっちゃあるけど、申し訳ないよぉ。
一旦休憩。
子供がおきちゃった。またでなおしますぅー。
519 :
Ω:02/07/25 23:21 ID:RFtpnVu+
平和SM完結記念に読み返し。(裏方氏お世話になりまつ!Ω=52でつ)
結果→自分が書いた部分以外で(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(藁
参加された皆さん、締めのSE3氏、乙でした!
今度は新蘭で…?(w
>>きゃとるうすと
統計とってみまつた(w
イった回数、和葉タン12回。へーちゃん8回。
直接の描写がなくとも推察できるものはカウント。
・・・ヤりすぎだっちゅーねん!!
>平静
平蔵さんが非番の日のこと。
「静・・・」
「ぁ・・・アカンよ、聞かれてまう・・・平次寝るまでも少し我慢して・・・」
「もう寝とるよ・・・なぁ、久々なんやから・・・」
「・・・んぁ・・・っ」
「!!ふああああ〜!!」
「アア、平次!よしよし、オシメ?お乳?ん〜泣かんといてな〜」
「・・・・・・(こんガキャ)」
こんなんしか思いつかないでつ・・・。
520 :
十:02/07/26 00:53 ID:B+Kobx20
久々?の書き込みっす!
新人さんも増えてきて、カナーリ嬉しいって感じですね。
>SE3
オツカレ様でした!!楽しませていただきました(;´Д`)
二人ともヤリ過ぎです!少し嫉妬しました(w
次は・・・有希子ネタか?
なんであれ、楽しみにしておりますです。
>百苺(えふ)(セーラー服を脱がさないで)
(・∀・)イイ!!
なんかリアルな話ですね〜。健気な蘭がかわいいっす!
してもらいたがっている新一も良かったです(w
あと・・・平和の方は何気に青姦ですね(ニヤリ
自分から脱ぐ和葉に萌え〜(;´Д`)ハァハァ
>424(保健室)
良かったよ!全然駄作じゃないよ!!
コナンの事を考えるだけで濡れる哀・・・
そして一人でやり始める哀・・・(・∀・)エロイ!
また書いてください。楽しみにしているよ〜
>LOVE TRAIN@きゃとるうすと
これは・・・美和子攻め?でも最後は高木攻め?(・∀・)アヒャ!
ラブホテルに半ば強引に行く所なんか、よかったです。
強引じゃないか・・・暗黙の了解ってやつ?(;´Д`)
>496(おいしゃさんごっこ)
歩美ちゃんネタキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
月並みな話だけど(・∀・)イイ!!
何より、純な歩美ちゃんがかわいいってば(w
そういえば・・・
ここって一応陵辱もアリなんだよね?
たまには辛いのもいいかな・・・なんて、それとなく
>>500と同意。
521 :
名無しさん@ピンキー:02/07/26 00:53 ID:fV2n3Gm5
書き手の皆さんのお話を堪能していましたら、
私あてとおぼしき書き込みを見つけました。
私ごときを覚えていてくださり、嬉しく思っています。
>>500さんのご期待にそえるかどうかは分かりませんが、
新作をうpするとなると、内容は初心に戻って(?)
シェリーものとなります。ですが、今月は少々状況が厳しくて、
駄文を披露できるのは、早くてもお盆の頃となります。
関西仕様の(旧暦に合わせた)お中元をお贈りすることが
できるといいのですが…。
>SE3さん
今頃になって何をと思われるでしょうが、
前スレでのSE3さんの書き込みにあった“○○祭”を、
自作品をうpする際に、無断でタイトルに使っていました。
本当に今更でしょうが、この先も作品をうpする時には
使用させて頂きたいことと、数字のコテハンをやめて、
タイトルから取った“祭”と名乗る我侭をお許し頂きたく
お願い申し上げます。
無意味に長文で失礼いたしました。
>>522(祭さん)
・・・来月中旬って、もしや11日過ぎまで?
524 :
LOVE TRAIN@きゃとるうすと:02/07/26 06:48 ID:6sL/BPdL
>Ωさん
12回…でも4日間で考えたら、そんなに無茶でもないのか…。一気に読んだから
スゲーと思ったのでした。
あーでもSE3さんのおまけ読んで益々オトンとオカンの話読みたくなったー!!
今26巻の「新一がコナンに戻る直前に哀がやってきたシーン」にインスパイアされた
SS書いてるんで出来たら皆さん読んでくだしゃい。
で聞きたいことがあるんですが
トイレで新一が哀に言った台詞って
「灰原、おまえ何してるんだ?」
とかですか?あいにく手元に無いので…。誰か正解教えて下さい。
525 :
SE3:02/07/26 08:51 ID:oT565Q4/
皆様レスサンクスです!たくさん頂いてビックリビックリ。
毎回のうpの後もそうでしたが、それぞれにレスを返したかったんですが、
超ウザ長レスになってしまうので控えてました。でも、ほんと励みになりました。
ほぼ毎日upはやっぱりキツかったけど、達成できたのは皆さんのおかげっす。
>電話中の平次にフエラしてもよかったかも
その手があったか!!!!(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ
>和葉タン12回。へーちゃん8回
1日3回&2回か……無理では無い…無理では無いが! お前らヤりすぎじゃっ!!
擦り切れるぞ。
>496
大丈夫!エロいっす。待ってるよ〜
>祭
無断も何も、全然イイっすよ>○○祭
それから、コテハンの件。すでにみんな祭タンと呼んでいたりしますので、遠慮なさらず。
来られるまで、がんばって保守っときます!
>きゃとるうすと
「は、灰原!?」「おまえどうし…」「て…」
とケムリを吹き出しながら、おっしゃっております。
>519
工藤夫妻だったら深夜の営みを目撃されても
全く気にしないんだろーな。。。
有希子「あらっ 新ちゃん♪」
優作「新一も混ざるかい?」
・・・失礼しました。
527 :
百苺:02/07/26 12:22 ID:W9B8IwU9
久々来たら、こんなに伸びてる♪
>きゃとるうすとさん
高×佐よかったです!。
>いつまでも、呑気な人だな〜。
などの高木クンの心のつぶやきに愛を感じますた。
モロエロいシーンより、こういうののほうがキたりします。好き♪。
次回作も楽しみにしてます。ううこの手元の26巻をどこでもドアかなんかで送り届けたいぃ。
>SE3さん
ほぼ毎日連載乙カレさまでした。おかげで毎日狂喜乱舞できました。
強がって亭主関白な平次と、それにあんまり負けてない和葉な関係がイイっす。
一生そんな感じでいてくれー。
書いたSSにあったかいレスをくださるのにも感謝っす。すごくうれしいです!。
>499さん
ピルかぁ。ネット検索するといろいろおもしろかったです。検討中。
「新一!。頼まれていたものが完成したぞ!」
「やったぜ阿笠博士。サンキュー!」
「着けてる感触ナシ。しかも外袋の改良で0.5秒で装着できるコンドームじゃ!」
「すげー!。博士、これでノーベル賞取れるぜ!。さっそく服部にも送ってやろう」
阿笠博士、作ってくれー。
>469さん
歩美ちゃんの親って…。しっかり騙されて実行する歩美ちゃん萌えっす。
>祭さん
今からお中元楽しみにできて、うれしいなー♪。がんばってくださいね。
>十さん
お久しぶりです。十さんに感想いただけるとすごくすごくうれしいです。ありがとうございます!。
528 :
百苺:02/07/26 12:43 ID:8j3OdhBy
まちがいた。
469さん→496さん、でした。トホホ……逝って来ます。
>さっそく服部にも送ってやろう
ワラタ
530 :
496:02/07/26 20:31 ID:zCHRYecB
レスくれたみなさんどうもでした!
ココの住人はエエ人ばっかりだぁ。
頑張って完成させます。も少しお付き合いください・・・。
実はこの話、3割は実話なんス。
歩美じゃないが、しっかり騙されてたよ。
あれから十数年・・今では立場がかわり、
子供にバレないよーにエチーする日々・・・。
531 :
169:02/07/26 21:47 ID:Q2Xk+Y/5
太陽がさんさんと照りつける中一人の女性が日傘をさしながら歩いている
黒いワンピースを着ている彼女はさして風の強いわけではないのに
右手で傘を持ち左手でスカートのすその部分軽くおさえながら歩いていた。
彼女が進む方向には2階建ての建物があった。
その建物は20坪ほどの小さな敷地にあり
つい最近建てられたのか周りの建物に比べて小奇麗な印象を与えた。
むろん小さいながらも周りにはビルがそびえたつオフィス街である
わずかな敷地といってもそれ相応の金額はするであろう。
しかしその建物の所有者はまだ20台前半の青年
もっと詳しく言えば1年前に大学を卒業したばかりの青年であった。
とはいっても彼はただの青年ではない
国内では知らぬものがいないと言うほどの有名人であった。
さて、先程の女性はその建物の前まで来ると傘をおりたたみチャイムを鳴らす。
しばらく待っているとドタドタと騒がしい足音が聞こえてきたかと思うと
勢いよく玄関のドアが開いた。
「随分と早かったじゃねーか?ら・・ん・・?」
声を掛けられた女性は思わず肩をすくめて苦笑する。
「彼女じゃなくてごめんなさいね・・・工藤君?」
工藤新一・・・高校生の時に既に名探偵ともてはやされていた彼は
大学に進むとさらに授業そっちのけで本格的に名探偵として活躍をし
そのルックスのよさも手伝ってか一躍アイドル並みの人気者となった。
そんな彼にさまざまな求婚相手が出現したが彼が選んだのは
幼馴染の恋人であった毛利蘭、現在の工藤蘭という女性であった。
532 :
169:02/07/26 21:48 ID:Q2Xk+Y/5
一方目の前のいる女性の名前は宮野志保
新一と同じ東都大学に通っていた彼女は現在東都大学の大学院に通っている。
「今日は何の用だよ?俺は別に何も頼んでないと思ったんだけど・・・」
新一は薬学について非常に詳しい知識を持っている志保を頼りにしていて
しばしば相談をもちかけていた。
それどころか事件解決のために志保をまるで助手がわりに使っていた。
新一の事務所には依頼が殺到し米花町にある自宅に帰らずにこの事務所に
寝泊りすることなど日常茶飯事であった。
誰か人でも雇えばよかったのであるが何でもかんでも一人でやりたがる新一は
人を雇うことはせずに一人でがんばっていたがそれでも限界があった。
そんな中で宮野志保という非常に頼りになる人物の存在は貴重であり
ついつい彼女を頼って負担をかけてしまうことがよくあった。
しかしここ最近はたいした依頼もなくここ1ヶ月程は蘭の待っている自宅に
ちゃんと帰宅することができた。
「ウフフ、最近お呼びがかからなかったからわざわざ出向いてきたのよ・・・」
軽やかに笑いながら志保は応えたがその笑みはまるで魔性の笑みというにふさわしい
慌てる新一を尻目に既に彼女にとっては勝手知ったる事務所の中にはいっていく
この建物はは1階部分が事務所となっており
2階部分は新一が寝泊りするための住居部分になっている。
「お、おい宮野・・・ちょっと待ってくれよ・・・」
新一がそう言って志保を呼び止めると事務所の中に入った志保はふいに動きを止める
「二人っきりのときは志保って呼んでって言ったじゃない・・・」
悲しそうな顔でそう応える。
そう言われたので改めて志保と呼びなおすと一転して
嬉しそうな表情を浮かべながら新一に抱きついて来た。
そしてそのまま顔を近づけ熱い口づけを交わす二人
533 :
169:02/07/26 21:48 ID:Q2Xk+Y/5
唇が触れあうとそのまま押しかかるかのように体を預け密着させる
お互いの腰に手を当てて抱き合いキスは次第に激しくなっていく。
志保の舌が新一の唇の中で蠢き舌を捕らえ絡ませる
お互いの舌が絡み合い開きっぱなしの状態の口から唾液がこぼれる。
志保の腰にあてていた新一の手が移動し肩をつかむと
密着状態の体を少し離し空いた隙間から胸をまさぐる。
「ううんっ・・・」
胸を刺激され思わずあえぎ声をもらし唇を離す
新一の手はそのまま服の中に入り込み今度は直接胸をもみほぐす。
「オメー、ノーブラなのかよ・・・」
服の上から触ったときにうすうす感ずいていたが直接触ってみてはっきりした。
「んんっ・・・だって邪魔なだけでしょ?」
口の周りの唾液を手でぬぐうと薄笑いを浮かべながら応える
興奮しているためか既に顔は上気している。
「へぇーじゃあ下も穿いてないのか?」
思わずそう尋ねると志保は上気した顔をさらに真っ赤にしてうつむく。
そんな志保の反応を見るとニヤニヤ笑いながら志保の股間のあたりを眺める。
その視線に気がついた志保は不適な笑みを浮かべると足を組んで挑発する。
「自分で確かめてみたらどうかしら?名探偵さん?」
挑発的なセリフとは対照的な真っ赤な顔がかわいらしい
534 :
169:02/07/26 21:49 ID:Q2Xk+Y/5
右手で胸を触りながら左手を股の間に伸ばしそのまま秘所に導く
「あんっ・・・」
秘所をじかに触られあえぎ声を出しながら激しく乱れる志保
既に愛液であふれていたため指でまさぐるたびにクチャクチャと淫らな音が漏れる
「ふ〜ん、マジでノーパンだったのか・・・
オメーってノーパンで街中出歩く変態だったんだな・・・」
志保のうなじに唇を近づけキスをしながら意地悪くそう呟く
しかし既に快楽のあまり心あらずといった感じの志保に
新一の言葉が聞こえているかどうかはさだかではない。
新一の攻撃はさらに激しくなり志保の一番敏感なところを刺激する
「あんっ、ああんっ・・・」
志保の喘ぎ声はさらに激しくなり息遣いも荒くなる
冷房の効いた部屋にもかかわらずうっすらと汗をかき
特徴的なウェーブの赤みがかった茶髪が額にまとわりつく。
そんな志保の様子を見て新一はとどめとばかりに指を穴の中にねじこみ
既に志保の愛液によってべたべたになっている指で穴をかき回す。
床にはあふれ出た愛液がしたたり落ち小さな染みができていた。
「ああっ・・・工藤君・・・も、もう・・・あんっ、い、いきそう・・・ああんっ・・・」
その言葉を合図とばかりに秘裂にぱっくりと飲み込まれた指を
さらに激しく動かすと大きな快楽の波が志保を襲った。
今まで以上に大きく艶かしい喘ぎ声をあげ絶頂に達する。
志保がイッたことを確認すると新一は指を抜き
虚脱感に支配された志保の体を優しく受け止めようとする。
「よかったわ・・・工藤君・・・」
幸せそうな顔でそう言うとがっくりとうなだれ新一の体にもたれかかった。
535 :
169:02/07/26 21:49 ID:Q2Xk+Y/5
1分ほど快楽の余韻に浸っていた志保であったがそんな虚脱感もすぐに抜け
次は本番ねと言うと服を脱ぎ始めようとする。
一方新一は服を脱ぎ始めた志保を見て慌てて制止させた。
「どうしたの?工藤君?」
今朝蘭さんとやったのかしら?朝からお盛んな夫婦だこと
それにしても夜までお預けってのは残念ねえ・・・
先程までの行為で乱れた服を直しながらそんなことを考える
「久しぶりにあなたのが欲しかったのに・・・
私ここ一ヶ月まともに相手してくれないから溜まってるのよ?
その代わり今夜はたっぷりと励んでもらうわよ、ウフフ・・・」
美しい切れ長の瞳を怪しく輝かせながらそう呟く志保
そんな志保の淫靡な様に思わず気圧されてしまう新一
「な、なあ志保・・・ちょっと話があるんだけど・・・」
改まった新一の態度に首をかしげ何事かと思ってじっと目を見つめる
新一は志保のそんな反応に話をきりだすのを逡巡してしまう。
とりあえず志保の愛液にまみれたままの左手を側にあったタオルでぬぐう
手を拭いた後で同じく愛液まみれの下半身を拭くようにと渡す。
わずか数分の行為であったがあふれでた量はかなりのもので
床にできた小さな染みを発見するとバツが悪そうな顔をする。
志保が下半身を拭いているのを眺めながら先程言おうとした話をきりだす。
「なあ志保・・・俺達の関係・・・そろそろ終わりにしないか?」
「えっ!?」
志保の手からタオルが滑り落ち、足元の小さな染みを覆い隠した・・・
536 :
169:02/07/26 21:59 ID:Q2Xk+Y/5
よーやくテストが終わりまちた
とりあえず愛人志保タンを書きたくなったので書いてみました
蘭と志保の二股生活の新一(゚д゚)ウマー
遅筆なんでちゃんと続き書けるかなあ・・・
全部書いてからうpした方がよかったかも・・・(^^;)
<<きゃとるうすと
哀タンの話楽しみにしてます♪
<<500
現在志保タンに浮気中w
537 :
百苺:02/07/27 01:51 ID:rhoiMaMa
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
新蘭をくずさず、志保タンとからめるにはその手が!。切り口が素敵。
妖艶にして、かわいらしい。哀タン(志保タン)の真髄っす。(・∀・)イイ!!。
新一も別れ話切り出すくせに、優しく扱ってくれちゃって、罪すぎるけど、
そこが新一らしくて、何も言えないっす。あうあうあ〜(←アフォ?)。
169さん、続き楽しみにしてます!。
>429さん ウケてくれて、サンクス!
>496さん 実話!どうりで説得力が。お子さんを騙したんだと思ってたら、
ご本人が騙されたんですね(w。続き待ってます〜。
538 :
百苺:02/07/27 01:57 ID:rhoiMaMa
429さん→529さん、です。
一日2回も(鬱。すみませんです。もうしません!。
539 :
祭:02/07/27 02:17 ID:tU7aFuBo
>SE3さん
タイトルならびにコテハンの件につきましては、ご快諾有難うございました。
1000レス近くたってからの、あまりにも遅すぎる事後承諾の確認に、
この暑さもあって、めまいを感じています。
せっかく頂いた名前ですので、できる範囲内で活用していきたいと思います。
遅筆ゆえにご迷惑をお掛けしますが、スレの保守をお願いします。
>523さん
8月の前半にまとまった休みをもらえるので、
その間に執筆作業に取り掛かるつもりです。
540 :
祭:02/07/27 02:38 ID:tU7aFuBo
>百苺さん
楽しみにして頂いているとのお言葉、有難うございます。
お中元の品物は何がいいか、ただいま思案中です。
541 :
きゃとるうすと:02/07/27 09:46 ID:axp8g5kq
皆さんお早うございます。名前の欄がいつも変で鬱です。
>SE3さん
>1日3回&2回か……無理では無い…無理では無いが! お前らヤりすぎじゃっ!!
10代ならそんなもんスよ、兄貴(ウォッカ風 台詞教えて頂きありがとうございましゅ。
>百苺さん
>ううこの手元の26巻をどこでもドアかなんかで送り届けたいぃ。
優しいお言葉ありがとうございましゅ。どこでもドアあったら最強なんですけど、てか毎週水曜日本に帰るんだが…!!
>169さん
あぁ、しっぽり志保タン…(;´Д`)ハァハァ
新一は平次よりやらしい(やり方が)と睨むのは自分だけ?
先日予告の26巻のコナンに戻る直前の新一(コナン?)と哀の話書いてみました。
542 :
きゃとるうすと:02/07/27 09:51 ID:axp8g5kq
[変身解除]
「三つ目は…」
その言葉を言うのに、どれだけの試行錯誤を繰り広げたか、きっとあなたは気付かない。
この二日間、眼鏡越しにあなたの行動を、どうしても目で追ってしまった。
常に彼女の元に戻る事を望む彼を目の当たりにして。
もう少しで発狂したかもしれないわ。
私はその時確認したの、これまで以上に「彼が好き」って。
きっとそれは綺麗なものじゃなくて、「彼に抱かれたい」という自分の中でうごめく汚い欲望だと思うのだけど。
果たして人生の上から、諦念の二文字が消えることは無いのかしらね?
追跡用眼鏡が、工藤君の行き着いた場所を示している。
私は「薬の時間の切れる」前に彼を探し、漸く米花センタービルの高層階のトイレに辿り着いた。
鏡の前で、物凄く悔しそうな彼の顔を見て、私は彼の決意が失敗に終わったことを知った。
「は、灰原!?おまえどうし…て…」
そう言ったきり、壁に寄りかかり、ぐったりとしている。
ある部分だけを除いて…。
543 :
変身解除@きゃとるうすと:02/07/27 09:54 ID:axp8g5kq
「可哀想に…要領が悪いんだから…これも貸しにしておいてあげるわ」
今回作った試薬は変態時に性的興奮が伴うという副作用があった。
子供から大人になるより、元に戻る時の方がその副作用が強い。
放置しても支障は無いが、あまりに辛そうな工藤君の顔を見て、自分に出来る方法で、彼を楽にしてあげたかった。
幸いそのトイレは死角になっていて、付近には人気も無かった。
私は彼に近づき、その勃起した部分に触れた。
彼の足の間に座り、ファスナーを降ろす。
「んう…」
勢いよく飛び出した、彼の欲望は既に熱く脈打っていた。
既に声を上げる気力も無いのか、工藤君はぐったりとしている。
さすがに、高校生のサイズは今の自分の口には合わない。
しかし、部分的に、少しずつ舐め上げれば、何とかなりそう…。
先端の部分を唇ではさむと、ぴくぴくと反応を示した。
そのまま、口の奥までしゃぶりつく。
「は、はいばら…?」
体温を蒸発させながら、うっすらと、工藤君が目を開ける。
彼の死にそうな顔を見つめながら、私は舌の動きを止めない。
むしろ、気が狂ったように、益々質量を増すその物体を吸い上げる。
ぐちゅ、ぐちゅ…。
私が創り出す卑猥な音が、トイレに響きわたる。
544 :
変身解除@きゃとるうすと:02/07/27 09:55 ID:axp8g5kq
「うっ、ぅあっ」
私が根元の膨らみに口を付けると、今まで沈黙を守っていた工藤君が、突然声を上げた。
「ここがいいのね…?」
今まで見たことも無いような表情を浮かべる彼に、いとしさがこみ上げる。
その例えようの無い柔らかな感触が心地よく、繰り返し口に含む。
「…おぃ、や、やめろ…」
どうやら工藤君は暴発をこらえるのに必死になっているようだ。
さあ、どれだけ耐えられるかしらね…。
頼をすぼめて強く吸い、ゆっくりと下顎で刺激を与える。
同時に片手で茎を揺すりながら、その硬い感触を堪能する。
その度に、彼の下半身が震える。
再び舌先で彼の先端をなぞると、たちまち亀頭は唾液にどっぷりと浸っていった。
私は更に根元まで、一気に飲み込んでいった。
「あうぅ!」
先端が喉の粘膜に触れ、熱い吐息が漏れる。
ちゅぷっ…ちゅるっ…。
「ああっ!そっ、そこは…」
工藤君は漸く素直に快楽を受け入れ始めたようだ。
もっと良くしてあげるわ…。
545 :
変身解除@きゃとるうすと:02/07/27 09:57 ID:axp8g5kq
「んっ…はぁっ…」
私、コレだけは得意だったのよ、何年もかけて仕込まれたからね…。
「は、はいばらぁ…」
恐らく、技巧の点ではあなたの彼女に負けないと思うわよ?
「…うぅっ、あっ、も、もう…」
それでも彼女の可愛いお口で気持ち良くして欲しかったんでしょうけど…。
白い煙が、工藤君の体中から立ち込めてきた。
もうそろそろ限界なのかしら?
口を激しく上下に動かし、彼の爆発を先導する。
「あ、で、出る…ああぁっ」
ペニスの先から、大量の精液が口内に噴射する。
その白い液体は予想以上の量で、ドクドクと吐き出された。
口の中が、工藤君の創り出した衝動で満たされた。
彼が果てたのと、体中が白い煙に包まれたのは、ほぼ同時だった。
546 :
変身解除@きゃとるうすと:02/07/27 10:00 ID:axp8g5kq
口の周りを拭いながら、彼の変貌を見守る。
とうとう、工藤君はすっかり小さくなってしまった。
「うう…」
彼はうつろな目をしていて、少し錯乱気味のように見えた。
「は、灰原…」
「待って、今服を渡すから…」
そう言って私は着ていた江戸川君の洋服をおもむろに脱ぎだした。
「お、おい…!!」
大して恥じらいも無く脱ぐ私に興奮したのか、彼はまた元気になってしまったようだ。
ふらふらと私に近づくと、抵抗する暇も無く私を両腕の中に収めた。
そのまま、彼の唇が私のそれに重なる。
ん…。
半分ほどボタンを外したシャツから私の胸の突起をまさぐる。
「あっ…」
既に強張っている自分の乳首を弄られ、思わず声が上がる。
工藤君の手はそのまま私の体の線をなぞりながら下へ降りていき、ショーツの中に入っていった。
547 :
変身解除@きゃとるうすと:02/07/27 10:14 ID:axp8g5kq
既にショーツの中は溢れた愛液でまみれている。
膣の割れ目の中へ、指が潜り込んでいく。
中で肉襞に指が擦れる度に愛液は奥の方から溢れ出す。
指を入れている割れ目の間から愛液が垂れ流れて行くのが自分でも分かった。
そのまま、ショーツをそろそろと下に降ろされ、むき出しになった一番敏感な部分にひやっとした感触が走った。
工藤君の小さく細い舌が、私の中を犯していく。
足を閉じて太股で彼の頭を挟み込む。
「ぁ…ん、気持ちいぃ…あ、ぁぁんっ」
「すごいよ…灰原…」
更に興奮し、自ら彼の頭にキスを落とす。
「あっ…いぃ…」
興奮が高まり、快楽が、昇りつめるにつれ、徐々に淫乱になっていく自分に気付く。
ぬちょ、ぬちょ、と嫌らしい音が響く度、声を上ずらせ悶えてしまう。
早く、入れて欲しい…ただその事だけが、頭を支配していった。
548 :
変身解除@きゃとるうすと:02/07/27 10:16 ID:axp8g5kq
彼は後ろに回り、無言で結合を示唆する。
私が壁の前に立つと、腰に手が置かれ、後ろから攻められる。
「んん、む…んっ」
「あっ、ああん」
工藤君の腰が激しく動いている。
「ひ…いぃわ…」
ぐちょぐちょ、と結合部からは粘着性の音が立っていた。
「あ、はぁ…ん…もっとぉっ」
「んっ、ふっ…」
腰を揺する度、二人の声にならない声が響いた。
「は、灰原ぁ、う、上に、来て…」
そういうと、工藤君は私を両手で抱き抱えた。
彼の上に乗り、下から突き上げられる。
「ふぁ…あぁっ」
彼の胸を手で抑えながら、腰の動きを次第に早める。
膣壁が擦り合う感覚に、更に快楽が昇りつめていく。
549 :
変身解除@きゃとるうすと:02/07/27 10:17 ID:axp8g5kq
「すごい…あぁ、だめ、もう…いい、いく…」
「俺も、そろそろ…う…で…あっ、抜けな…」
私は咄嗟に、腕と足で完全に彼を締め付けていた。
それがメスとしての本能なのか、定かではない。
2回目の、彼の液体が、私の中に注がれた。
体中が、彼で満たされるような感覚に、瞬間、涙が零れそうになった。
「早く着替えて、彼女の元に言ってあげたら」
顔を上気させた私が言える台詞は、此れだけだった。
「…おう」
彼は先程の出来事に少々混乱していたようだが、とりあえず渡した洋服に腕を通し始める。
それを確認して、立ち去ろうとしたその時、彼が口を開いた。
「なんだかんだ言って、おめーも、なかなかやるじゃんか…」
私は振り返りもせず、その場を後にした。
今彼の顔を見たら、泣き喚いて再び抱きついてしまうだろうから。
ねえ、私がこんなリズムを紡いだのは何故か、優秀なその頭をちょっぴり使えばすぐ分かることなの。
だから「どうして」なんて不粋な質問はしないでね?
550 :
変身解除@きゃとるうすと:02/07/27 10:29 ID:axp8g5kq
昔話を引っ張り出してスミマソ。哀タンのフェラで止めるつもりが結局
ヤってまいました。冴えない後半は各自で誇大妄想して下さい…。
本当はジンシェリ好きなので祭さんのお中元が楽しみです。
あとへいぞーしずかキボンヌでしゅ(しつこい
一応書こうとしたら関西弁で苦戦しました…
ネタはあるのに残念
551 :
496:02/07/27 20:56 ID:cnXHgjne
>169さん
テストおつかれさまでした。
愛人哀ちゃん(あ、ここでは志保ちゃんか)
・・・やっぱり彼女は幸せになれないの??
哀ちゃんに感情移入しちゃってせつないよぉー
続きまってます。
>きゃとるうすとさん
こっちの哀ちゃんもせつないーー。
ところで哀ちゃん、その後何着てかえったんだろ・・
なんてくだらない事いっちゃダメだよ私・・
へいぞうしずかもよみたいです。
せっかくネタあるんだし、言葉なんかきにしない!!
そう思ってるひと、けっこーいると思うけど・・・。
ちょっと間あいちったけど、
歩美の続き書かしてね。
552 :
おいしゃさんごっこ@496:02/07/27 21:33 ID:oQN5+Z48
歩美が不思議そうに、硬くなったコナンを指でいじる。
「ヘンだなー、パパのはこんな形じゃないのに」
「あのなー、オメーのだって親とはちがうだろ」
コナンは歩美の体をひきよせて、
リボンのついたキャミソールを脱がせた。
「こことか」
ぺたんこの胸を撫でると、
「やだ、くすぐったい!」
歩美が体をよじって抵抗する。
そんな歩美をコナンはやや強引にベッドに倒して、
肌とほとんど色の違わない小さい乳首を舌でつつむ。
ゆっくりと口の中で転がすと、
硬直していた歩美が湿ったため息をついた。
一瞬、コナンの脳裏に蘭の顔が浮かぶ。
‘し、新一・・・ロリコンだったの・・?’
『ちっ、違ぇーっこれは、そう、
探偵としての好奇心っつーか・・』
「コ・・コナン君・・ヘンだよぉ、
なんかムズムズするよぉ」
歩美の声にハッと我に返る。
歩美の瞳は潤んでトロンとしている。
553 :
おいしゃさんごっこ@496:02/07/27 22:05 ID:jnbV2bRH
頬がピンクに染まり、肩で息をしている彼女は、
幼くても立派に‘女’だった。
コナンはつい、意地悪をしてみたくなった。
「へー・・どこがだよ、みせてみろ」
「や・・やだ、恥ずかしいもん・・」
膝の辺りをモジモジさせているから、すぐにわかる。
「あててやろーか・・ここだろ」
スカートをまくり、水玉パンツの上から割れ目を
なぞると、歩美が高い声をあげる。
「あっ、あっ、ど・・して、わかるの・・」
「簡単さ、こんなに濡れてるんだから」
パンツの股の部分がじわっとしめっている。
「どうしてほしい?」
「・・・・・っ」
泣きそうな顔で見つめられると、少しかわいそうになる。
「つけてやろうか?薬・・・」
歩美がコクンとうなずくより早く、
コナンは歩美のパンツを下にろした。
つるんとした陰部。足を開いても、そこは
ぴったりとじている。指でぱくっと開くと、
丸い処女膜がみえた。
コナンは舌先でそっと、クリトリスをつつく。
「あっ」
歩美の体がビクンとはねる。
体がじわっと汗ばんで、シーツをぎゅっと握る
その手は、少しふるえていた。
554 :
おいしゃさんごっこ@496:02/07/27 22:36 ID:cnXHgjne
「コ、コナン君、歩美・・」
「大丈夫、こわくないよ」
コナンは歩美の手をそっと握る。
「気持ち、いいだろ」
うん、とうなずくのを確認して、
再び、歩美の下半身に顔を埋める。
強張っていた足から力が抜け、
歩美は目を閉じて、切なく声をあげた。
あとからあとから、トロンとした粘液があふれる。
コナンは割れ目に舌を割り込ませながら、
親指でクリトリスを擦り上げる。
「あ、あ、いやっ、あっっ・・」
歩美がどんどん高まっていく。コナンも思わず
擦るスピードを上げる。
そしてビクンと大きくからだをふるわせ、
歩美が初めての絶頂を迎えた。
「ふ・・あ・・あ・・」
コナンは愛液と唾液でとろとろになった
歩美の入口を指でなぞり、そしてゆっくり一本しずめた。
「んん・・っう・・・・」
歩美の顔が苦痛で歪む。
555 :
496:02/07/27 22:50 ID:efcphnC3
あともうちっとだけど、続きは次回。
パソコン自体初心者なんで、キーボード
打つのに時間がかかるぅー。
こんなんでひっぱってごめんなさい。
そして土曜の夜だというのにここにいる自分。
人口少ない。ってかあたししかいない・・・。
んな〜こたあない。ずっといたし(w
歩美タン(;´Д`)ハァハァ
558 :
百苺:02/07/28 01:35 ID:proAJaKV
>きゃとるうすとさん
自分や他人に対する皮肉を含んでいて、かつさらっとした語り口の一人称哀タンすね。
>ねえ、私がこんなリズムを紡いだのは何故か、優秀なその頭をちょっぴり使えばすぐ分かることなの。
>だから「どうして」なんて不粋な質問はしないでね?
ちょっと泣きたくなってしまいました。きゃとるうすとさんて、高木さんといい、哀タンといい、内なる心の声が私のツボです。また、書いてくださいね。
>496さん
ちっちゃくっても「女」な歩美ちゃん見てるとなんか、ちっちゃい子相手って
苦手だったのに、納得できちゃいました!。
それにしても脳裏に蘭が浮かぶって、さすが新一。
>‘し、新一・・・ロリコンだったの・・?’
>『ちっ、違ぇーっこれは、そう、
>探偵としての好奇心っつーか・・』
論点、なんかズレてないか新一!?、とツッコミ入れていいですか?
蘭たんを心密かに待ってみる…
私もちょっと連載してみます。蘭ちゃんじゃなくてごめんなさい。
私のSS書きの妖精さんは、狙ったとおりに降りてこないうえ、
後ろ髪がなくて前髪しかないです(思いついたらすぐ書かないと書けなくなるの意)
ではどうぞよろしゅう〜。
=============================
平次、今日のアタシちょっと変やねん。
せやから近づかんとって。
ちゃうって、風邪とかひいてるんちゃうねん。
目ぇうるんでるって?。
!!。だから、のぞきこんだりせんとってや。
熱なんかないって。わ!!。オデコ触らんとって。
アタシに今触るな。
口数少ない?。やかましない和葉は気持ち悪いって?。
うるさいな。がんばってしゃべらんようにしてるんやん。
だって、今口開いたら言ってまいそうになる。
「アタシ今平次に触りたいねん」
伸ばされた腕がアタシの腕なんかよりずっと長くて
アタシの身体なんかすっぽり収まってしまいそうでどきどきする。
近づかれると、広い肩幅がアタシをすっかり覆ってしまいそうで
カラダが熱くなる。
その声もあかん。聞いてたら体の力抜けてまう。
後ろ姿見てたら、その肩とか背中とか触りたくなってくる。
平次の骨張った大きい手見てると、
指とかパクって口に入れたくなってくんねん。
その大きい手で、長い指で、アタシの肩とか首とか触ってほしくなる。
触ってくれへんかったら、寒くて寂しい。
アタシ今、困ってまうくらい自意識過剰やねん。
「え?殺人事件?。うん、……うん、わかった。
オッチャンも帰って来ーへんねやな?
また詳しいことわかったら、教えてや。
大丈夫そう?。…おぉ、…うん。わかったわ。ほなな」
カチャっと受話器が置かれる。
「和葉ー。オトンと和葉のオトン、今日帰って来られへんて。
殺しがあったみたいや」
「え?ほんま?。平次行かんで大丈夫なん?」
「なんかいけそうやて。いちいち息子の手ぇ借りるのも面子立たんやろ」
「……う、ん」
「なんや、余った食いモンのことか?冷蔵庫に入れといてくれたら
明日朝また食べるわ」
平次の母、静華は生け花の展示会で東京に行っていて家にいなかった。
そこで、和葉が服部家で晩御飯をつくって、
平次と和葉の父親たちも食べるはずだったのだ。
「風呂、入ってから家に帰るか?」
その聞き方が微妙な気がする。
平次、前みたいに、泊まってけって言ってくれへんの?
「……そやね。お湯もったいないし」
「じゃ、湯沸かしてくるわ」
和葉が食器を洗ってる間に、平次は風呂場を洗って湯を張ってきた。
「和葉、先に入るか?」
「平次先でええよ」
「そないか」
平次はトントンと階段を上がって、自分の部屋へ寝巻きを取りに行く。
「ほなお先に」
2階から降りてきた平次は風呂場に行こうとする。
その平次のシャツを和葉が掴んだ。
「なんや和葉。どしたん。やっぱ先入りたいんか?」
和葉はふるふるっと首を横に振る。
「離してくれへんと、オレ風呂に入られへんで」
一瞬、沈黙。
「……帰りたない」
「へ?」
「アタシ、帰りたない」
「なんや、しんどいんか?大丈夫か?」
「そういう意味、ちゃうよ」
和葉が平次を見る。少し怯えて、でも真剣に。
「……ええんか?」
和葉を見返す平次の眼が「男」なっている。
「……うん」
「ジャージとTシャツ取ってくるわ。それ着ぃ」
和葉が風呂から上がると平次は布団の上に寝転んで、漫画を読んでいた。
「いいお湯でした」
「んー」
平次はそっけなく返事して、体を起こして座る。
和葉は布団に膝をついて、平次の首に腕を回して抱きついた。
平次も和葉の体に腕を回して抱きしめてくる。
「平次、今日アタシな、平次に触りたかってん」
平次の耳元にささやく。
「だから、触れてうれしい」
和葉は平次の唇に、口づける。和葉から舌を絡めて少し深いキス。
「こんなアタシ、変かな?。イヤ?」
アタシ、今平次が欲しーてしゃーないねん。
「嫌いになったりせーへん?」
「アホ。そんなんで、嫌いになるんやったら、オレかて……」
平次がふぃっと目をそらす。
「オレかて?」
「……和葉おらへんとき、和葉でヌイたりしてるし」
「……」
「わからんかったら、別にええねん!」
「それって、アタシがオカズってこと?」
なんやコイツ知っとるんやんけ!
「すまんな!!」
「ええよ。それってアタシに会うてないときも、
アタシのこと思っててくれてるってことなんやろ?」
意外にうれしそうに答える和葉。そっか別にイヤちゃうんか。
「それに別の人やったら、そっちのほうが困るて」
「アホか。んなわけないやろ!!」
朝方夢に出てくるのは、和葉じゃないときがあるが、それはだまっとく。
===========================
つづきますね♪。
564 :
百苺:02/07/28 14:30 ID:PUcVujh3
何度もすみませんです。562の
>和葉を見返す平次の眼が「男」なっている。
→和葉を見返す平次の眼が「男」になっている。
でした。ここの平次結構気に入ってたのに。カッコ悪いっす〜(涙。
おねだり和葉タンキタ---------------!!!!!!!!
……ちっ、俺がいつか書こうと思っていたネタを(w
他の人が書いてくれたほうがウレスィ(゚∀゚)!!!!!
指チュパ和葉タン(;´Д`)ハァハァ
だ、だれか‥
平和で「裸エプロンもの」を
書いて下され‥‥‥(;´Д`)ハァハァ
自分で書こうとしたんだけどねえ、エロにならないんだー。
小説を書ける能力と、エロを書ける能力って、別なのねー‥。
(私の常駐板は、創作文芸‥)
どなたか、おながいします‥(-人-)
>>566 もらっていい?
うpが遅くてもよければ書きたいでつ(;´Д`)ハァハァ
568 :
名無しさん@ピンキー:02/07/28 21:00 ID:EXMODD2c
甘えた和葉タン(;´Д`)ハァハァ
569 :
566:02/07/28 22:28 ID:fJD9V4MB
近日中にお中元を持参するつもりでいますが、
中身が中身なだけに門前払いを食らいそうなので、
こっそり玄関前に置いておくことに致します。
やはりそうめんにしておけばよかったです…。
消費レスは、15レス以内の予定です。
百苺さんのお話、面白いんだが
語り視点がいきなり変わるのに戸惑いがちの今日この頃。
平次視点なのか、和葉視点なのか、神(第三者)の視点なのか、
統一してくれるとわかりやすい鴨。
和葉視点の話だな、と思って読んでるといきなり平次の心情入って
びっくりするので。話はハァハァでイイ!!けどね。
573 :
百苺:02/07/29 09:42 ID:8Ng9L5wK
>571=572さん
アドバイスありがとうございます!
わかりにくいかなって思っててもついどっちも書きたくなって
書いてました。すみませんm(_ _)m。
でも統一したほうがいいですよね。今回どっちにしよう?。
宮部みゆきとか読んでるといろんな人の心情が出てきて
好きなのですが、さすがに段落は分けてますもんね。
これからは、考えて書いてみます!。
574 :
SE3:02/07/29 09:54 ID:wateejG0
>469
半ノンフィクション、ありがとうございます(w 歩美タン(;´Д`)ハァハァ
>169
テスト乙〜。愛人志保タンマンセー!工藤め……っ。オイシイ生活してやがる。
これまた、つづきよろしくです。
>きゃとるうすと
そうか!!そうきたかっ!!!かな〜り(・∀・)イイ!!
あのシーン、当然服を脱いで渡したハズなんだな〜(;´Д`)ハァハァ
もう原作のあのシーン、エロくしか見られません(w
……それでコナン、汗かいて息切れしてたんだな。
>571-572
>>560はイントロで和葉の独白、
>>561-563は章節が違うっつーか
神視点なのかな、と言ってみるテスト。
区切ってみるとかして分かりやすくすると、もっといいかもっすね。
本だったら空白を開けたりページかえたり、○章とかして分けられるけど。
途切れ途切れになってしまうこの形態だとなかなか分かりづらいっすから……。
私は「***」を入れてみたりしてますが……これが正解とは限らないのでなんとも言えない。
ただし、
>なんやコイツ知っとるんやんけ!
は「〜と心中で平次は毒づいた」みたいにしたほうがいい鴨です>百苺
>百苺
なんにせよ、おねだり和葉タン(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ!!!!
平次がどう応えていくのか!!!期待してるので、がんばって!
>祭
玄関前で、今か今かと待ってるよ!!
575 :
SE3:02/07/29 09:58 ID:wateejG0
……と、↑を考えている間にご本人(百苺タン)のコメントが……。私、遅すぎ。逝ってきまつ。
>>522&
>>577(祭タン
500=Yでつ。(只今ハンドル捨てて放浪中…
いっつも丁寧なレス、ありがとでつ。
いやん、そうめんも好きだけど〜〜
違うほうがもっと好きなの〜〜、と言ってみる。ww
お中元、た…楽しみしてます。。。(ワクワク
>>526(169タン
そっかー、志保タンに浮気中なのか。。
でも志保タンのその後の展開に期待してたり。w
>百苺タン
第三者視点・和葉・平次、三つでてくるね。
分かりやすく書き分けられれば、それでイイと思う。
ん……個人的には、読んでて全く気にならなかったっす。
がんがれ〜〜。w
≫569=566
あがとう。では、いただきまつ。
ラブラブいちゃいちゃねちょねちょぐちょぐちょハァハァめざしてみまつね(w
祭さんのお中元の後くらいにうpできればいいかな。
579 :
祭:02/07/29 14:07 ID:iyJdLq1R
>520
いまさらの遅レスですみません。決して十さんのことを無視していたわけではなく
>>500だけとあったものですから、十さんは169さんのコ哀のみを待ち望んで
らっしゃるのであって、果たして「私の話も(待ってくださっている)…?」
と解釈してよいものか、少々悩んでおりました。勝手に勘違いして、
「ありがとうございます〜☆★☆楽しみにしててくださいね〜〜♪♪」
なんて間抜けなレスをしてしまった日には、そうめんを咽喉に詰まらせて
逝くだけでは済みません。私の話などでも、もしもお待ち頂いているのでしたら、
早くて今週末、遅くてもその翌週末にはうpする予定でいます。
訳の分からないレスにて大変失礼致しました。
>550
きゃとるうすとさんもジンシェリのファンですか。同志ですね。
ですが、今回もジンは登場しません。彼の描写はとても難しく、
私では書き表せません。こちらにあります作品はいずれも力作揃いで、
自称字書きの一人として多くを学ばせてもらっています。
ただ、組織を扱った話があまりないのが少しばかり残念です…。
>SE3さん
では、裏口からこっそりお邪魔して、軒先に置いておきます(w
>576=500
おお、Yさんでしたか。
こちらの方こそ作品をうpするたびに
心に響くご感想を戴けて嬉しく思っています。
>そうめんよりも違うほう、ですか…。
ビールにした方がよかったですか?(w
しかし、なぜに無名で放浪中…???
>578
私の方は少々遅くなりそうなので、どうか578さんのお話を
先にうpしてください。平和で裸エプロンですか…。
男なら一度は夢見る裸エプロンをお待ちしております。
相変わらずの長文レス、申し訳ありませんでした…。
580 :
きゃとるうすと:02/07/29 21:55 ID:UCJaPMpl
>496さん
歩美タンくぁあい〜!…やはーり新一はやな奴ですね(藁
着替えは恐らくランドセル?の中に入れてたんだと思われます.
「平蔵静華」は全然無理でした…挫折.コトバが出てこねぇ〜
>百苺さん
内なる心の声がツボとのお言葉ありがとうございましゅ!!
自分はエロの前に何か「前提」と言うか、「言い訳」が無いと書けないんです〜
だから二人の心情を書きたくなる気持ちよく分かります〜
個人的にはそういうのもアリかと.
>SE3さん
>もう原作のあのシーン、エロくしか見られません(w
SE3さんから感想GETやた!自分もどうやって服を渡すのか考えてたらあ〜いう妄想が….
>祭さん
ジンは出てこなんですか…まさかウォッカとか?(;´Д`)ハァハァ
自分で書くとジンは無口で只ヤってるのみになる…精進しましゅ.
皆さんにお聞きしたいのですが、このスレで「リレー」は未だアリですか?
要望の高い「有紀子ネタ」の導入部は書いたのですが続きが滞っている為、
どなたかに続きを託したいのですが…OKならうpしますです.
581 :
おいしゃさんごっこ@496:02/07/29 22:57 ID:MTDeu77Y
「コ・・コナ・・く・・」
歩美の目に、どんどん涙が溜まっては零れ落ちる。
「痛い?」
「ううん・・わかんない。わかんないよぉ・・」
コナンはその少しおびえた目にハッとする。
『そーだった、歩美はまだ分からないんだ、
指だの何だの入れんの大人げねーよな・・』
しかし、このままでは到底気がおさまらない。
「なあ、ちょっと見てみろ」
コナンは歩美の体を抱き起こすと、机から手鏡を取り、
彼女の脚を大きく開いて下半身をうつす。
「みえるか」
歩美は頷く。
「どうなってる?」
「なんか・・・ひかってるよ」
「触ってみろ、どうだ?」
「ん・・ヌルヌルするぅ・・」
「女ってのは、気持ち良くなるとそーなるんだ・・」
コナンは歩美の手をとり、割れ目の上の小さい突起にみちびく。
すると、あっと小さく声を上げて、歩美がのけぞった。
「そのまま・・そう、ほら、また出てきた」
582 :
おいしゃさんごっこ@496:02/07/29 23:27 ID:0OM+i4Gd
一生懸命自分の感じる所を探して指を動かす歩美の姿に、
コナンの目はくぎ付けになる。
「コ、コナン君のも・・」
今度は歩美がコナンの手を、
ちょこんとたちあがったペニスにもっていく。
向かい合ったかっこうで脚をからめ、
片手を握り合いながら、
もう片手でお互い自分をたかめていく。
だんだん早く、強く。
いつのまにか自分の快楽にお互いおぼれていく。
握った手に力がこもる。
呼吸が短く、だんだん苦しくなって。
「あ・・歩美、もうダメっ・・」
「・・・・っ」
同時にビクッと痙攣し、
ベッドカバーにふたりの小さな染みが重なった。
翌日。
昼休みにコナンは珍しく机でボーっとしていた。
昨日の出来事を思い出して。
『体が戻ったら蘭にもさせてみよう・・
そん時は、あれだけでおわさねーけどな・・
クソっ、はやくもどりてー・・』
583 :
おいしゃさんごっこ@496:02/07/29 23:40 ID:0OM+i4Gd
そこに、いつもと同じ無邪気な顔で、
歩美が駆け寄ってきた。
「ねっ、コナン君、またふたりであそぼーねっ」
「お、おい、言っとくけどお医者さんごっこはもう・・」
「ううん、ちがうの、今度はね、喫茶店ごっこ」
へと首をかしげるコナンに、
歩美はまぶしいくらいの笑顔で言った。
「歩美がおきゃくさんでね、コナン君がマスターで、
カルピスつくってあそぶの」
『ん・・カルピス・・
あ、歩美、それは・・』
「か、カンベンしてくれー」
コナンはあわてて教室を飛び出した。
========================================================
584 :
十:02/07/29 23:55 ID:eY15hN7w
先週末から何かと忙しくて、169さんのお話から先を
まだ読んでません……全てを読んでから
感想をカキコさせていただきますです(;´Д`)スマソ
>>579(祭殿)
びっくりしました。
「無視された・・・」なんて、ぜ〜んぜん思っていませんよ?
私の書き方が悪かったんですねぇ・・・誤解です〜(・∀・)
最近ラブラブモノばっかりだったから、陵辱もアリなのかな?って
思っていた時に
>>500のカキコを見たので単純に同意しただけです。
こう言っちゃアフォみたいですが、誰よりも貴方の登場を心待ちにしていました(w
すごく楽しみにしています。
今日、初めてサソデーを読みました。
「コナン」を読もう・・・と思ったら、怪盗キッドの話だったので
なんか複雑です(w
所で・・・快斗と青子ってカプールもなかなか・・・(;´Д`)ハァハァ
585 :
496:02/07/30 00:13 ID:t09NJ2D6
やっと終わった・・。
けっこー労力使うのね、甘くないよー。
読んでくれた皆さんあんがとっ!!
>百苺さん
レスうれしかったですー。説得力ありましたか?
私もちびっこ系ちと苦手。だから罪悪感がすごかった。
で、バチがあたった。名無しにもどれとゆー暗示か。
バイオリズムかーいい!!おねだりかーいい!!!
ちなみに、視点が変わるのとか、べつに気にしないで
読めましたよ。と話蒸し返す。
>SE3さん
ハァハァありがとうです。
緊張してしまう。読まれてんのかと思うと。
なんかテストが返って来るみたいな・・。
>きゃとるうすとさん
平蔵しずかはちと残念。次まってます。
個人的には、リレーもまたアリじゃないかと。
連載とまた違ったおもしろさで。
169さん、百苺さんの続き、578さんの
いちゃいちゃ(以下略)、祭さんのお中元・・。
毎日のよーにココきてんのに、ますます離れらんないよぉー!!
586 :
歩美タン萌え@初代:02/07/30 01:42 ID:3PPtQ8iD
>>496タン
読みますた!イイ!!
喫茶店ごっこって・・・淫乱成長歩美タンハァハァれす。
ええっと馴れ合いに乗じて私事なのですが、平次系のカレスィをゲトーしますた!
これで平和が読める♪と思いつつやっぱり照れまふ。
しばらくロムに戻りますがみなさまがんばってお書きください!!
だ、誰か快斗と青子を書いてくだされ…
十さんのレスみてたらハァハァしてきたyo!
>586
おめでd
586おめでとー!!
平次系カレスィいいなあ!
ゆめゆめメイドさんSMに走りませぬよう(笑)
589 :
百苺:02/07/30 09:28 ID:khW5q0rv
きのうは家のPCふさがってて何もできず(家族共用。汗)
今日はもう行かねばなりませぬ。今晩にはうpできるようがんばります。
でも今、お返事だけさせてください〜。
>SE3さん
きゃ〜。逝かないでください!!
>
>>560はイントロで和葉の独白、
>>561-563は章節が違うっつーか
>神視点なのかな、と言ってみるテスト。
あ、そうだったのか!。私が書いたのにSE3さんのほうが
よくお分かりになってるみたいっす(って自覚ナシかい!)。
区切り方とか書き方に注意してみればいいんですね。
すごく勉強になりました!
>Yさん
応援ありがとうございますー。
>分かりやすく書き分け ……ふむふむ。やってみます。
>きゃるとうすとさん
>自分はエロの前に何か「前提」と言うか、「言い訳」が無いと書けないんです〜
ををっ、同志よ〜!。私もなんか理屈っぽくなりますが、
自分が納得したいので、そう書いちゃいます。
>496さん
いいですね〜。歩美ちゃんカワイイ。ある意味最強。
新一ってこんなときでも相変わらずフェミニストですよね。
カルピス……まさかコレも実話?(なわけないっすよね?)
>十さん
青子って蘭以上に天然っぽいっすね。快斗苦労してそう。
では、でかけてまいります。
>>580(きゃとるうすと
>このスレで「リレー」は未だアリですか?
>「有紀子ネタ」の導入部は書いたのですが
アリに決まっるじゃん!
ここには神が沢山いるから、続きはきっとダイジョウ(^^)v
と無責任に言ってみるテスト。
つか早く読みたいでしゅ、有紀子タン (;´Д`)ハァハァ
591 :
SE3:02/07/30 19:50 ID:vv/ShxaT
>きゃとるうすと
リレーOKっすよ!実は私もそれが良いのでは、と思っていたのです。
>469
乙〜〜!ひゃっほう!!!喫茶店カルピスごっこマンセー!マンセー!
このオチにめちゃめちゃウケますた。
歩美タンは、やはりカワ(・∀・)イイ!!っす。
無邪気な彼女に言われるとタマランものがありますな。(;´Д`)ハァハァ
で、テストって(w 緊張なさらず、バンバンやっちまってください!
>十
快斗×青子(;´Д`)ハァハァ
快斗が一番エロそうな気がしまつ。いや、平次と双璧ぐらいかな?(当社比)
そして、蘭以上に天然ちゃんの青子なので、
言われるがままにイロイロヤられてそうな気が(;´Д`)ハァハァ
>百苺
おおっ、楽しみに待ってます!
592 :
sage:02/07/30 22:57 ID:bq5F8Iai
初有紀子キターーーーー!!期待してますた!!
あの爆乳に…ハサマレテ……・・!!
ママお願いします…
169の続きはまだ〜〜〜?
愛人志保タンが気になりまつ
594 :
169:02/07/31 00:04 ID:0UkV0RAy
>>593
ありがとー
でも遅筆だからなかなかうpできないっすm(__)m
他に誰かが哀タン(;´Д`)ハァハァな小説うpしてくれれば萌え度が高まって
進むかも♪(人任せ)
とゆーことでじゃんじゃん哀タン話よろ〜
遅れてすみませぬ。まだ寝てなければ一応「今晩中」?
========================
平次は和葉の着ている黒いTシャツの上から
和葉の両胸にふれる。
「あっ」
和葉はくすぐったそうに首ををちぢこめた。
さわさわと手を動かすだけで
和葉は平次の腕にしがみついてくる。
「あ、……んあっ、はぁっ」
「なんや、今日えらい感じやすいな」
「だって……、今日、あっ、んん」
「今日、何?」
「ぃやっ、やめへんといて、平次ぃ」
「言わんと、せーへんで?」
「今日、……前なんやもん」
「?。聞こえへん。何前やて」
和葉は恥ずかしそうに、平次を見る。
上体をついと平次のほうに傾けて、
平次の耳元に手をあてて小さくささやいた。
「生理前」
その内容に平次の顔も赤くなる。
「そーいうもんなんか?」
「ほかの人は分からんけど……。
なんか最近アタシはそうかな」
「最近って何やねん」
「うー。平次とこういうことするようになってから」
「そーなんや」
平次は寝巻きの上を脱ぐと
和葉を布団の上に押し倒して、覆いかぶさった。
シャツの上から、胸の先端を口に含む。
「あ!、んんっ」
和葉の体がひくんっと跳ねた。
「ほんま、感じやすーなってんな」
平次はシャツの下から手を差し入れて、胸を揉みしだく。
「ああっ、んやっ、……平次っ」
「ん?どした?。気持ちエエか?」
和葉は気持ちよさそうに目を細めて、体をよじった。
「あっ、ん、気持ち、…イイ、よぉっ」
いつもの羞恥心は吹き飛んでしまっているらしく、
素直に答えてくる。
どっかで、こういうの見たことあんなー?
平次は記憶をたどってみる。
せや、猫や猫。なでたったら『もっとなでてー』て
腹みせてゴロっと寝転がっとったなー。
その猫と同じ無防備さで寝転がっている和葉を見ていると
もっと気持ちよくしてやりたくなってくる。
平次はシャツを和葉の胸の上までたくしあげた。
あらわになった胸の、その頂を口に含んで、舌で弄ぶ。
もう片方は親指と人差し指でつまんで、コリコリといじった。
「あん、やっ、そんなに強く、……せんといてっ」
和葉の体かビクビクっと跳ねた。
いつもより感度が上がっているので
鋭い刺激が我慢できないらしい。
指で強くつまんだ乳首を今度は舌で優しく舐めると
和葉の体の力が急に抜けて、顔がとろんとした表情になる。
「あ……ん」
わざとぴちゃぴちゃ音を立てて舐めていると
和葉が物欲しげな表情で平次を見ていた。
「下も脱がしてほしいんか?」
和葉は答えるかわりに、軽く膝を立てる。
平次は黒いジャージズボンを脱がして
その下の下着の中に指を入れた。
「和葉、すっごい濡れとんで」
「……だって、気持ち、ええんやも…ん」
下着を足から脱がして、そこへ指を押し当てると
その指はやすやすと中に飲み込まれていく。
愛液でいっぱいになっているそこを、
二本の指でくちゅくちゅとかきまわした。
「あっ、ん、平次の指、あばれてるっ」
和葉の両足が、ふるふると痙攣している。
平次はびちょびちょに濡れた指で
上にある、ぷっくりはれた粒に愛液を塗りつけた。
「ああっ、んあっ、ああんっ」
和葉は何度も腰を浮かして反応している。
その腰を押さえ込んで、平次は和葉のそこに口づけた。
赤くはれた入り口のあたりを、舌でやさしく舐めまわす。
「やんっ、とろけてまうよぉっ、あん、平次、もっとぉ」
愛液は奥からどんどんあふれ出てきて、
平次のあごのあたりまで、びちょびちょに濡らしている。
「今日の和葉、ほんますごいな」
平次は口の周りを手でぬぐうと、
寝巻きの下もトランクスも脱いで、
すでに大きく硬くなっているそれを
入り口のあたりにすりつけた。
愛液を塗りつけるように何度もなぞる。
「平次のん、…あったかくて、気持ち、…いいよっ」
和葉も腰を動かして、すりつけてくる。
平次は和葉のその様子に、我慢ができなくなってきた。
「和葉、生理前っちゅうことは、大丈夫やんな?」
和葉はとろけそうになってる思考回路で考えて
コクコクっとうなずく。
「このままいくで」
平次はすりつけていたそれに角度をつけて
和葉の中に埋め込んでいった。
「あっ、あああっ」
「くぅ、…気持ち、いいっ」
いつもよりずっと抵抗無く入っていく感触に
今度は平次がとろけそうな感覚に襲われた。
奥まで入って、軽く2、3回突き上げてやると
和葉の中が軽くきゅっとしまる。
腰をひいて抜いていくと、その引きずり出されるような感覚に
和葉の目の焦点があわなくなる。
「あああっ」
その和葉の弛緩した顔を見ながら、またずぷずぷと押し込んでいく。
それを幾度もくりかえす。
和葉の快感に鳴く声を聞いていると、
我慢がきかなくなって、その速度が増していく。
「あっ、あっ、あっ、あっ」
突き上げられるたびに上がる声は、いつもより甘く
さらに平次を追い上げていく。
「あっ、平次っ、…も、イっちゃ、…う」
平次がさらに大きく押し込むと和葉の中がぎゅうっと締まった。
「あーーーーーっ」
「くぅぅっ」
平次はそれを和葉から引き抜くと、
和葉のお腹の上に精を放った。
「……はぁっ、はぁっ、平次のん、熱い……」
それから数時間後。
ぐったりして寝ている平次の隣で
和葉が無邪気にささやく。
「なあなあ、平次、もっと遊ぼ♪」
「あほぅ!。もう疲れたわ!」
「えー、アタシしんどないよ?」
「こういうもんは男のほうが、疲れるんや」
「そうなんや……」
和葉は軽く口をとがらせて、残念がる。
あのあと、和葉の口で1回、中で1回。
一晩で3回も搾り取りよって、ケロっとしとる。
今日の和葉、ほんまもうたまらんわ。
げにおそろしきは、女のバイオリズム。
このことはしっかりと
平次の頭の中の探偵手帳に書き込まれたのだった。
601 :
百苺:02/07/31 03:18 ID:pvRIVgvJ
平次視点オンリーになってしまいました。
あと、あんなにエラソーに言っておきながら、
ゴム使いませんでした。トホホ。
一応安全日だし。でもダメですよね。反省。
今回のテーマは「女のバイオリズムはすごいわよ」
ってことでした。
「すごい」の表現は「えっちが」てことではなくて
女の人にはバイオリズムがあるってことが
「すごい」って意味です、あしからず。
だってなんか感動するんですもん。女ってオモシロイ!
私の場合は生理前なのですが、友達はそれに加えて
排卵日と満月の夜もそうだと言ってました。
満月の夜……。確かにまん丸いお月さん見てると、
そうなるときも、あるかな。
そういうときは断然気分もえっちだし、気持ちイイです。
ただ個人差ありますし、そのときの状況
(彼氏がいるかとか、気分とか)にも影響されますので
いつでも、だれでもそうとは限らないと思います。
こういう話すると、男性陣はヒキます?
組織内部の人気の失せた廊下を、宮野明美は前後を組
織員に挟まれて歩いていく。自分がどんな用件でどこに
連れて行かれるのか説明はなかったが、手首に課せられ
た手錠と、ここの階全体から放たれる一方ならぬ雰囲気
に、彼女の緊張感と不安はほぼ限界に達していた。やが
て一室に辿り着き、先頭の男がドアを開く。室内には既
に先客がおり、それは明美を連れてきた組織員二人だけ
でなく、相手側にとっても互いが鉢合わせになるとは知
らなくて、暫し両者の動きが止まった。
時間が静止したその場で一番最初に行動に出たのは明
美だった。彼女は部屋の中にいた、ただ一人の女性を認
めた瞬間、組織員の制止の声を振り切って室内に傾れ込
み、血を分けた唯一の肉親である志保、暗号名シェリー
の元に駆け寄った。
明美が血相を変えるのも無理はなく、シェリーも明美
と同様に両手を戒められていたが、その手は頭上に掲げ
られ、天井から吊された鎖と繋がっていた。足は、爪先
が辛うじて剥き出しの床に届く程度で、シェリーの体重
のほとんどが両手首にかかってしまい、その負担から彼
女は顔を悲痛に歪めていた。だけど、彼女を襲う苦しみ
は何も肉体的な痛みだけではなく、一糸纏わぬ身を複数
の男性に晒す羞恥に加え、寄りにも寄って実の姉たる明
美に目撃される不運が重なった。
「どうしてこんなことを――!」
妹の体を好奇の視線から隠すように庇いつつ明美は声
を上げるが、当のシェリーは観念しきった様子で目を閉
じて顔も背け、明美を見ないようにしている。シェリー
本人もなぜ自分がこんな目に遭わされているのか、一言
も説明をしてもらえていなかった。もちろん、しつこい
ぐらい理由は尋ねたが、男達はただ黙々と彼女を吊し、
服を剥ぎ、そしてシェリーには知るよしのない『何か』
が行なわれようとした矢先、明美との対面と相成った。
常からも『組織』に対して懐疑的だった明美が、『組織』
の妹への理不尽な扱いを黙視するはずがなく、今後の明
美の行動が気掛かりとなる。が、その前に別の不安がシ
ェリーの中で生ずる。明美がここに連れてこられた以上、
彼女もシェリーと同じく裸で吊され、『何か』を、少な
くとも二人にとっては喜ばしくない『何か』をされるの
ではないかと懸念した。
そんな二人を余所に、男達は責任者となる一人の男を
中心に話し合っていた。彼らは『組織』が主催する、各
界の名士、著名人、実業家を招いたパーティーに花を添
える綺麗所を駆り集める任務を受けていた。『組織』に
属する組織員の資料の中から条件に叶った美女を選び出
し、まずは書類で当落を決定してから個別に呼び出して、
彼女達が任に叶った人材か、直接確かめるのだ。
パーティーに招かれる客が客なだけに、失礼があっては
ならない。不意なハプニングは座を盛り上げる余興とな
るだろうが、まずは慎重に相手を見極めないといけない。
任務を授かった人員をいくつかのチームに分けて、同時
進行で進めていたが、定員を満たすまであと一人となっ
た時に、かたや明美を、別の一方がシェリーを連れてき
てしまったのだ。二つのチームが重なってしまった理由
として、互いで情報伝達の不備があったのは否めない。
定員はあと一人だから、シェリーか明美のどちらかを選
べばいいのだ。
「両方試して、結果で判断してはどうですか」
「そうするか」
話し合いは簡単にまとまり、男達は贄となる姉妹に視
線を向ける。解放は望めない空気をまざまざと感じた明
美だが、果敢にも男達に食って掛かる。手錠のついた手
を振り上げてシェリーに近付く男二人を追い払おうとす
るが、呆気なく払われて床に転倒してしまう。彼女が起
き上がって邪魔をしないように、別の組織員が二人がか
りで明美を床に押さえ込んだ。
「お姉ちゃんに乱暴しないで――!」
姉を邪険にされて叫ぶシェリーだが、他人よりも自分
の身を心配するべきだった。天井から吊された新たな鎖
がシェリーの左右に配置され、先端についた細い枷をシ
ェリーの膝に嵌めるべく、両脇の男の手がシェリーの足
を掴んだ。その時点で己れが取らされる姿を知ったシェ
リーだが、抵抗は無駄だと身に染みて分かっていたので、
大人しく足を預け、姉を含む観衆の前に、惜し気もなく
秘部を晒した。
きつく目を閉じて唇を噛み締めるシェリーの耳に、明
美の必死な訴えが届く。妹の身代わりを申し出る姉の哀
願が、シェリーの胸に突き刺さる。涙を交えてシェリー
の本名を連呼する声が、火照った体をより一層、熱くさ
せる。だが、明美も傍観のみを許されたわけではなく、
彼女には彼女が果たさねばならない試練があった。シェ
リーの用意が整うと、ようやく明美の負荷は消えるが、
立ち上がろうとした彼女に向けて、男の手から筒状の物
体が投ぜられた。
最初は何だか分からなくて床に落ちた物を見つめてい
たが、それが女性の自慰行為の際に使われる器具と知っ
て明美は愕然とする。彼女に放られた以上、彼女に使用
の義務があったが、その対象者はシェリーだった。
責任者の男は簡潔に彼女達がここに呼ばれた理由を語
り、残りの定員一名に対して二人の内どちらかを選ぶと
伝えた。その方法が、適性検査もかねて、明美がシェリ
ーを絶頂に追いやることだった。制限時間は十分間で、
明美の手解きによってシェリーが十分以内に達すること
が出来たらシェリーの勝ちとなり、負けた方がパーティ
ーに参加することになるのだ。
「誰がそんなことするもんですか!」
恥知らずな男達の前で、大事な妹を穢す行為など出来
るわけがなかった。明美は怒りを込めた口調で二人をい
ますぐ解き放つようにと言い放ち、この後『組織』の上
層部に申し出て、今回の二人への侮辱を悉さに報告する
とさえ言い切った。
「――早く――始めましょうよ」
怒り心頭に発する明美に水を差したのは、他の誰でも
なくシェリーだった。明美よりも『組織』とは深く関わ
っているだけに、人を人として扱わない『組織』の態度、
理不尽さは、長年の経験でよく知っていた。明美のよう
に、『組織』よりも外部との接触が多い人間には見えな
い掟が『組織』にはある。世間の常識とは相容れられな
い、組織独自の法律が罷り通っている。強気な明美の態
度は却って男達の反感を買うだけで、事態はますます悪
化するのは火を見るよりも明らかだった。
「いつまでも――こんな格好でいさせないで……」
明美さえその気になってくれたら、十分ほどで終わる
のだ。シェリーは明美に行動を促し、床に落ちたバイブ
を拾ってこちらに来るように諭した。
この展開に終止符を打つには、勝負に挑むしかなかっ
た。だが、それでも片方が『組織』の犠牲となる。相手
を餌食にしたくなければ自分が負けることだ。勝敗の決
定は、さっきも男が言っていたが、「明美の手によって
シェリーが十分以内に達したら、シェリーの勝ちとな
る」。明美が勝つには、シェリーを十分以上もたせれば
いい。それにはシェリーへの刺激をとことん少なくして、
彼女に快感を与えなければいいのだ。シェリーが勝つに
は、十分以内に極みを迎えればいい。それには明美から
送られるどんな微弱な動きもすべて貪欲に受け入れて、
さっさと達してしまえばいいのだ。しかし、二人の到着
点は勝つことにはなく、相手に勝ちを譲って自分が負け
るところにある。明美が負けるには、シェリーを十分以
内でいかせてやらないといけないし、シェリーが負ける
には、明美の攻撃を十分以上耐え抜けばいい。
「すぐに終わらせるからね」
シェリーの真下で膝をついた明美が呟く。手錠のつい
た両手でバイブを持って先端を静かに膣口に押し当てれ
ば、覚悟を決めたはずのシェリーの全身がびくりと震え
る。挿入しやすい形は抵抗もなく受け入れられるが、性
行為に対する免疫の少ない体に前戯もなく異物を差し込
むのは、シェリーだけでなく明美にも辛かった。同性に
も見せたくない個人の秘めたる部分を身内に披露する恥
ずかしさも相俟って、シェリーの膣がきつく締め付けら
れる。労りの声をかければかける程シェリーの身はより
強張るとあって、明美は黙って奥まで挿し込む。シェリ
ーはシェリーで顔を背け、明美は妹の顔を見ないように
すると、自然とシェリーの股間に目が向いてしまう。髪
の色と同じ色合をした陰りに守られた桃色の突起が、僅
かに顔を覗かせている。自身のだってまともに見たこと
はなかったが、改めてその形を知った。
準備が整い、二人は体勢に入る。シェリーは十分以上
耐え、明美は十分以内に追いやればいい。それを目標に
勝負が始まった。
「我慢しちゃだめよ」
心を鬼にした明美の一言と共に彼女は勢いよくバイブ
の抜き差しを行ない、情け容赦のない攻め方に、シェリ
ーの咽喉からは艶を交えた悲鳴が迸る。明美の念頭には
一分でも早くシェリーを追い立てることしかなく、一心
不乱に両手を上下させるばかりだ。そしてシェリーも、
ただ耐えることでしか姉に勝ちを譲る手段はなく、下半
身から沸き起こる快楽の波を、叫びによって発散するし
か叶わない。この調子で果たして十分間も抗い続けられ
るかどうか、はっきり言って自信はない。しかし、心の
赴くがままに達してしまったら、姉の身に災難が降り掛
かってしまうのだ。
「志保、はやく――」
シェリーの体内から溢れる液が、バイブを伝って明美
の手を汚していた。滑らかになった分、筒の出し入れは
容易となり、より多くの刺激を送り込んでいるのに、シ
ェリーはまだ行き着かない。不感症だとは思えないから、
彼女は今の明美と同様、相手に勝たないように頑張って
いると知れた。
明美の頬を新たな涙が流れた。二人の絆を知ってあえ
て無理な勝負に挑ませる男達のやり方に、はらわたが煮
え繰り返る思いだった。明美はまだいい。きちんと服を
着て、シェリーを追い立てる側なのだから。だけど妹は、
男達の手で裸に剥かれただけでなく、恥部まで無理遣り
開かされ、あまつさえ絶頂を迎える場面も見られてしま
うのだ。若い女の子への仕打ちにしてはあまりに酷すぎ
る。生前両親が貢献してきた数々の偉業を忘れて姉妹を
慰み者にする『組織』に対し、明美は新たに憎悪の炎を
燃やした。
明美の猛攻への抵抗も、そろそろ限界となりつつあっ
た。シェリーの顔は真っ赤に上気して、全身もうっすら
汗ばんでいる。両手を固く握り締めるあまり、皮膚には
爪が食い込んでいる。左右に投げ出された両足の指の間
は全開で、痙攣が体中のあちこちで起きる。
時計のない部屋で時間を計るのは至難の業で、とにか
く耐えるしか方法はなかった。しかし、明美は少しも手
を緩めず間断のない攻撃を仕掛けてくるので、快楽を快
楽と受け止められない苦しさが、シェリーの意識を徐々
に狂わせていった。彼女の頭の中では、約九割が達した
い思いに捕われていた。異性との経験で行き着いた時の
悦びを知っているだけに、せっかく与えられている心地
よさを退けねばならないのが釈然としなかった。今すぐ
にでも達することができたら、どれだけ気持ちがいいか。
今の今まで耐えてきた分、訪れる快感は並大抵ではない
だろう。意識を失わんばかりの衝撃に見舞われそうな気
がする。
けれども、シェリーの中に残る、一割にも満たない理
性が待ったをかけていた。決壊寸前のダムを支える小枝
に過ぎない彼女の理性が、両手を広げてシェリーの暴走
を食い止めている。時間は予定の半分も経過していない。
まだ我慢できるはずだ。そんなに明美に勝ちたいのか。
明美を金持ちの玩具にしてもいいのか。金に飽かせた卑
しい道楽に走った下衆共に明美を好きにさせてもいいの
なら、とっとと達してしまえばいい。
自身に語り掛けるもう一人の自分に、シェリーは激し
く首を横に振る。まだ頑張れる。身悶えるあまり全身は
大きく震えているが、この程度で参る彼女ではない。そ
う言い聞かせて臨もうとした途端、中々堕ちないシェリ
ーに業を煮やした明美が、別の方向から攻撃を仕掛けて
きた。彼女はシェリーの陰核を、熟れた珠を口に含む荒
技に出たのだ。不意打ちに隙が生じたシェリーに、明美
は舌と歯を駆使して一気に追い詰める作戦に出る。
「やめ……て――!」
二ヶ所から同時に送られる快感がシェリーの背筋を瞬
時に這いあがり、瞬く間に頭の天辺まで到達した。最早、
後戻りはできない。もう行き着くことしかできない。辛
抱できる範囲は既に越えてしまった。
初めて耳にするシェリーの嬌声と、バイブを持つ手を
離しても全身が激しく痙攣を起こす様に、明美は勝利を、
即ち負けを確信した。妹にはどんなに謝罪しても許して
もらえない罪を犯してしまったが、それは明美が生涯を
かけて償っていくのだった。
シェリーが絶頂を迎えたのは周知の事実であり、明美
は妹を汚すバイブをさっさと引き抜いた。すると、出口
に殺到していたシェリーの体液が長い尾を引いて床に滴
り落ち、粘着性のある小さな池を作った。
明美は背後で荒い息を吐き続けるシェリーの体を隠す
ように立って、男に勝敗の行方を尋ねた。
「十三分だ。君の勝ちだ、おめでとう」
男は明美の顔をじっと見つめ、彼女の表情が驚愕に変
化していく様を楽しんだ。
「何かの間違いです。そんなに時間がたっているはずが
ありません!」
「君が計っていたとでも?」
それを言われると明美も返す言葉が出ないが、これ以
上シェリーを辛い目に遭わせるのは承服できなかった。
後ろで自身の負けを知ったシェリーが安堵と疲労から頭
(こうべ)を垂れてしまうと、明美は最後の手段に出た。
相手は誰でもよかったので、傍にいた組織員の元に寄
った明美は男の前で跪くと、両手で男のズボンをまさぐ
り、雄を取り出しにかかった。
「私は――上手いと言われているんです」
自身の使いよさを主張してから男のものを両手で握り
締めて、おもむろに口に運んでいく。思わぬ展開に男が
責任者の指示を仰ごうとそちらを振り返るのに、責任者
は笑っているだけだ。その笑いは続行を意味し、男は明
美に口での奉仕を許した。
もちろん明美にとっては初めての経験で、勝手はよく
分かっていない。だけど、シェリーではなく明美を選ん
でもらうには、性の技巧に長けた女と認めてもらう必要
があった。ぎこちない舌の動きで男に満足感を与えよう
とする傍ら、自由の利かない両手でスカートをたくし上
げて、履いていたパンストと下着を一緒に膝まで下ろす。
いったん口の中の異物を抜き、明美の後ろにいる男に尻
を突き出した。
「試してください。きっと満足していただけます」
誘われた男も責任者の許可を得てから明美に近付き、
彼女の足に絡む衣類を取り去ってから膝を割った。男が
指で慣らしに入ると、明美は上の口での奉仕に戻る。彼
女は懸命に手慣れた風情を装うが、眉を顰めた辛そうな
表情と稚拙な動きに、多くの女と通じてきた男達には素
人の域を出ない、ただの女と知られる。だけど、妹を思
って奮闘する姿に興を覚え、プロ並の腕前を自称する明
美の上下の口を代わる代わる犯していった。
明美に群がる男達とは別に、意識のないシェリーに近
寄る男がいた。彼はシェリーの下腹に手を伸ばし、日本
人の割に色素の薄い陰りを梳いて、指に絡んだ一本を引
き抜いた。それからシェリーを窺うが、目を覚ますには
至らない。二本、三本と本数を増やすうちに、痛みを示
唆する言葉と共に、ようやく彼女は意識を取り戻した。
目を覚ましたシェリーは、勝利を手にしてとうにこの
部屋から退散しているはずの姉が、床に四つ足になって
男達に蹂躙されている様を目の当たりにした。
「お姉ちゃんは勝ったのよ。お願いだからやめさせて!」
繋がれた体勢で全身を揺すってシェリーは乞う。彼女
の後ろに回った男は、シェリーの耳元に口を寄せ、背後
から回した両手で乳房とクリトリスを玩びつつ、明美が
奉仕するに至った事情を教えた。
「妹思いのいい姉さんを持ったな」
明美がシェリーを庇ってそのような手段に出たのなら、
シェリーも対抗するまでである。姉よりも自分の体の方
が男は悦ぶと知らしめるのだ。
「私の方が――もっといい体をしています――」
シェリーは男に、彼女の女としての良さを知ってもら
いたくて、抱いて欲しいとお願いした。
「お前をか――?」
男はシェリーの上と下の珠を指に挟み、きつく摘んだ
かと思うと千切れるほど引っ張る。明らかにシェリーを
いたぶって楽しんでいるのだが、そうと知りながらもシ
ェリーは男の慈悲に縋るしかない。再三に渡るシェリー
の懇願に、男は彼女が待ち望んだ逸品を、未だ湿り気を
帯びる膣に挿し込んだ。
手足の枷がついたまま、シェリーは腰を、前後、上下、
左右にと、あらゆる角度に可能な限り動かして男の欲望
を呼び覚ます。
「この程度か?」
「いえ――これからです」
男の不満気な言い方にシェリーも気合いを送るが、拘
束された姿勢では、動ける範囲も限られてくる。そこで、
枷を外してもらいたいと男に頼んだ。せめて足だけでも
自由になれば、多少はいい方向に傾くはずだった。
シェリーの願いを聞き入れた男が枷を外した。確かに
外したが、彼はシェリーの手の戒めだけを解いたものだ
から、均衡を失った身は床に向けて大きく傾いだ。だが、
顔が床に直撃する寸でのところで男に捕まれ、手を着い
て、ゆっくりと床に上半身を落ち着ける。両手は解放さ
れても足枷は健在だから、頭を下に体を斜めに持ち上げ
た不様な姿となってしまう。だけど、その体勢を気に入
った男がシェリーのふくよかな尻を叩いて再開を促して
きたので、シェリーはさらなる不安定な格好で腰を振り、
男の欲情を煽りたてた。
いつの間にか意識を取り戻したシェリーの痴態を目に
した明美が、一瞬、我を忘れて妹の元に馳せようとした。
「お前はまだ合格点に達してないぞ」
しかし、シェリーの代わりとなれるだけの要素を見せ
ていないので、再び作業に従事させられる。男達との体
当たりの試験によって勝敗は決してしまうのだから、明
美もシェリーも自分を選んでもらおうと、必死にならざ
るを得ない。足が自由にならない分、シェリーには分が
悪いが、そんなハンデなど物ともせず、彼女は渾身の力
で腰を打ち振る。明美も負けじと、一度に三人を相手に
挑む。室内は、二人の喘ぎ声と吐息に満たされていた。
「健気でいいね」
狂宴には終始参加しないで見学と洒落込んでいた責任
者の男が、傍らに立つ、こちらも傍観者に撤していた部
下にもらした。
「二人をセットで欲しいもんだ」
「お気に召したのであれば」
男が答える前に部下の携帯電話が鳴り、応対に出て用
件を聞いた部下が上司に内容を伝えた。
「最後の一人が決定しました」
「いま決めてるんだぞ」
「来客の一人のリクエストだそうです」
客の要望に合わせた持て成しを第一とするのだから、
そうと決まればここにはもう用はない。部下達はまだ楽
しんでいる様子なので、切りのいいところで任務の終了
を告げるようにと、男は部下に事後を託した。
「彼女達はどうしますか」
「『結果は後日連絡する』でいいさ」
男はそう言い捨てると出て行ってしまう。二人がどん
なに頑張っても、どちらも不採用となるのは決定済みだ
った。
(終)
615 :
祭:02/07/31 04:39 ID:pOlBgKKG
この話は、書く切っ掛けを与えて下さったYさんに捧げます。
水ようかんの方がお気に召して頂いたかも知れませんが、
よろしければお受け取りください。
>十さん(584)
こちらの勝手な思い込みから却って気を遣わせてしまい、
すみませんでした。楽しみにして下さっているとのお言葉は、
有難くお受け致したいと思います。
今回の話が十さんの期待を裏切っていなければよいのですが…。
私自身もたまにはラブラブいちゃいちゃものに挑戦してみようと
思ったりしますが、肝心のネタがなかったりするもので、
このような内容ばかりとなってしまいます。
それでも段々パターンが決まってしまい、そろそろ書くものが
なくなってきた気もします…。
お歳暮は、無難にハムにしておいた方がいいかも知れません。
>きゃとるうすとさん(580)
ジンもウォッカも出ませんでした…。
>ジンは無口で只ヤってるのみになる
同感。男は黙ってただヤるのみです。
それでは、そうめんのつゆに溺れて逝ってきます…。
616 :
名無しさん@ピンキー:02/07/31 07:26 ID:QLX8yowp
昨日、とっても素敵なこのスレを見つけました〜
書き手の皆さん、乙で〜す。
私も機会があったらうpしたいです(w
それでは、逝って来ます(w
617 :
SE3:02/07/31 09:20 ID:pbzb2jaw
キタキタキタキタキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
>百苺
感じやすい、にゃんこ和葉タン(;´Д`)ハァハァ 可愛すぎて身悶えしますた。
あーーー喉元ゴロゴロしてぇ〜〜〜〜萌萌萌萌萌萌
あ。文章、分かりやすくなりました。すんません、余計な事ゆうて(コソッ
>祭
しまった!正面玄関で両手を広げて待っていたら、フェイント食らいました(w
裏口か!!軒先へダーーーーーッシュ!!
ゼイゼイ、(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ 今回も(・∀・)イイ!!
お互いを思い合い葛藤しつつ体を開いていく、2人の心の動きが素晴らしいです。
グイグイ引き込まれ、気付いたら(;´Д`)ハァハァという状態っす。
あとラスト……まさに納涼でございました。ゼリー詰め合わせよりもはるかに(w
>169
マターリ待ってるので、焦らず書いてくれればOKっす!
しかし、待っている事を忘れないでくだせえ……忘れたら泣くぞ(w
>578
そろそろかっ!?そろそろ来るかっ!?裸エプロン!!!
想像しただけで(;´Д`)ハァハァっす。楽しみ〜
>>601 女でもヒキます やめてください
ここはコナンでハァハァする掲示板で
あんた個人を知りたいなんて思わないの
もうちょっと空気を読んでね・・・
スレ違いなのでsageます
619 :
十:02/07/31 10:18 ID:d9rdW0ep
はぁ〜やっと読み終わりました。
いやはや力作揃いで(;´Д`)ハァハァ
>169
フリーン!!面白かったよ〜。哀(志保)には、やはり黒が似合いますな!
続き・・・読みたいです。どうなるの?
あ、でも最初のコ×哀も気になる〜(;´Д`)
もしかして・・・最初のコ×哀とフリーン編は繋がっている?!
>きゃとるうすと (変身解除)
これは本編を読んだ方が、より一層楽しめるのかな?
しかし!これはこれで(;´Д`)ハァハァ
百苺さんは「内なる心の声がツボ」とカキコしていましたが
私も同意!更に言えば、エロ前の言い訳?がないとだめだというのは
同じです・・・っていうか、私は肝心のエロより、そっちに力を入れる事が
多いです(w
>496(おいしゃさんごっこ)
歩美ちゃん、かわいかった〜。初めてにして二回もイッてしまうなんて
すでに女としての才能が開花していますね(ニヤリ
是非、喫茶店ごっこも・・・(;´Д`)カルピスハァハァ
620 :
十:02/07/31 10:22 ID:d9rdW0ep
>百苺(バイオリズム)
連載終了乙っす!
うん?これは・・・体験談ですか?(w
カプール板で「彼女は生理前になると、野獣のようになる」というカキコが
あったのを思い出しました。
きっと、この時の和葉もずーっと昂ぶりが治まらなかったんでしょうね。
脳内妄想では、このあと騎乗位で再開!へーちゃんがグターリ(ww
>祭(シェリー祭・第三夜)
キタ━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━!!!!!
うp、早かったですね〜。思っていたより早く書き上がったのでしょうか?
今回は、前夜(第二夜)と逆で妹の身代わりプレイか?・・・と思わせつつ
レズか?・・・と思わせつつ、バトル(w が始まって(;´Д`)ハァハァ
更に金メダル返上プレイ(ww
何より、オチがよかったっす!
>615(祭殿)
祭殿の書くラブラブいちゃいちゃネタ・・・(・∀・)ドキドキ
取りあえず、ネタを受信した際にはまた降臨してください(w
その時を楽しみにしています。
そして、何気に
>>616のうpに期待大!
それと
>>618さん。もう少しやわらかい言い方の方がいいかと・・・。
実は・・・私は文字ではなく絵を描く方の人間でして
本来ならば虹板の住人なんでしょうが、こちらの方が断然面白い!(w
最近は、SE3神の書いたラブラブ平和SMの和葉の絵を描いて
一人で(・∀・)ニヤニヤしています(アフォ
皆様に披露したいのですが、うpする媒体がなくて残念・・・。
と、所で・・・快斗×青子・・・誰か・・・(;´Д`)カカナイ?
>>618になめらかに同意。
ここは2ちゃんだということをお忘れなく。
「お出かけの予定」とか言われてもねえ。
話は面白いよ。
618は十分やわらかい言い方だと思うが
普通なら「自分語りウザ!逝って良し」だろ(W
まあ慣れ合いすぎには気をつけろってこった。
623 :
百苺:02/07/31 11:12 ID:rt+cPae1
すみません。調子のりすぎました。
気分悪くされた方本当に申し訳ありません。
しばらく、反省してます。
また書けたら、ここにうpさせてくださいね。
>十さん
体験からインスピレーションは受けますけど
体験談ではないです。
624 :
名無しさん@ピンキー:02/07/31 17:15 ID:nKsoUMgL
625 :
名無しさん@ピンキー:02/07/31 20:28 ID:65a3h2J6
裸エプロン貰いっぱなしでスミマセン…特に
>>566さん
マターリ書いてまつ。残暑見舞いにはならないようにpしたいでつ。
625は578でつ
627 :
496:02/07/31 20:54 ID:BVioags5
>歩美タン萌え@初代さん
わぉ、ハンドルどおり歩美タン萌えなかたにレス頂けるなんて。
ありがとうです。そしておめでとうです。ムフッ。
>百苺さん
お疲れ様でした。
和葉ちゃんかぁいいーっ。確かににゃんこっぽい。
女の子ならではってかんじのかわいい話で、
うんうんって同意しながら読んでました。
バイオリズムはある!!
また、妖精さんが来るの楽しみにしてますね。
>SE3さん
ひゃっほう!!バンバンやるっす。がんばるっす!!
>祭さん
すごいっ!!どんどんひきこまれて、一気に読んじゃいました。
勝負あった、と思いきや、あんな展開、そしてあんなラストとは。脱帽・・。
>十さん
十さんから感想がくるなんて感激ですー。ありがたやぁーっ。
ところで、京極ってまだアメリカなんですか?
手元に資料なくって。誰かおしえてちょ。
あと、私も自分語りはいってましたね。
便乗して反省してみます。
628 :
名無しさん@ピンキー:02/07/31 21:24 ID:HrMktpgr
629 :
f:02/07/31 21:25 ID:YPnWe1Uo
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630 :
名無しさん@ピンキー:02/07/31 21:38 ID:HrMktpgr
631 :
きゃ:02/08/01 00:41 ID:LpQlHAd7
>百苺さん
欲情和葉タン〜ハァハァ(;゚∀゚)=3
バイオリズムか…(少々思案中
また書いてくださいね。待ってましゅ
>祭さん
美しくも痛い姉妹愛ですね…。何だか本物の官能小説のようでしゅ…
皆さんが心待ちにしていた「有紀子」ネタの序文書きました。
設定としては、「(倦怠期を迎えた)優作・有紀子が結婚記念日に自分達の若い頃を思い出しアクロバティックな
プレイを楽しむ〜」な感じです。
ここ最近自分は本番より前戯が好きな人間だと発覚しました…本番が得意な方、続きお願いしましゅ!!
では、次から〜
632 :
名無しさん@ピンキー:02/08/01 00:41 ID:arIJJfNy
「ここに来たのも、久しぶりね…」
優作と有紀子は、年に一度の記念日を杯戸シティホテルの高層階にあるレストランで過ごそうとしていた。
二人は結婚記念日を祝う為、息子に内緒で米国から故郷へと里帰りしたのである。
ちらちらと揺れる蝋燭の灯が、高級感漂うスノッブな空間を創り出していた。
有紀子はその雰囲気によく合った、太股から大胆にスリットが入った黒いシルクのワンピースを着ていた。
それが余りにも「妖艶」過ぎると感じさせないのは、かつては一世を風靡した女優の貫禄たる所以である。
「何だか、あの頃を思い出すわね…」
ワイングラスを傾けながら、有紀子が語りかけた。
「ねぇ、憶えてる?初めてここを訪れた日の事…」
眼鏡の奥を光らせ、彼女の現在の夫である優作が応える。
「ふ…忘れる訳無いじゃないか。今でもはっきり憶えてるよ…あの日の有紀子…」
「食事の最中から、あなた、私にちょっかい出してきていたものね…」
「そう、こんな風にな…」
優作はテーブルクロスの下で靴を脱ぎ、右足を向かい側へ伸ばした。
有紀子のワンピースのスリットを器用にめくり、そのまま彼女の脚に触れると、肌がぴく、と動いた。
「ぁん、やだ、もう酔ったの?」
「酔ってなんかいないさ…あの時の続きをしようと思ってね」
そう言うと優作は右足を脹脛から太腿へ進ませた。
有紀子のフォークを持つ手が微かに震えている。
「…ふぅ、やっぱりあなたは変わらないわね…ぅん…あなたを選んで正解だったわぁ…」
満足げな微笑を浮かべ、自分の伴侶を艶のある瞳で見つめる。
優作の右足が彼女の秘部に到達したとき、調度ウェイターがデザートの注文を取りに来た。
二人は、水面下で今正に行われている事を示唆するでもなく、ごく一般的な客のように振舞った。
「ミルフィーユと洋梨のソルベを」
そう言いながらも、優作の右足の親指は彼女のショーツの中に隠れている突起した部分をしきりに可愛がっていた。
「…それと、エスプレッソを二つ頂くわぁ」
有紀子もいつもの笑顔で、ウェイターに注文する。
それを見て、優作は苦笑いを浮かべた。
あの頃は只足が触れただけで嬌声を上げていたのに、変われば変わるもんだ…。
彼の中に、少し意地の悪い気持ちが芽生え始めた。
「なぁ、有紀子」
「なぁに」
「ちょっと、足を開いてくれないか」
「え…」
一瞬彼女は戸惑ったが、言われるままにスリットをずらし足を動かした。
彼は鞄の中から小さなケースを取り出すと、封を開け自分の指につけた。
その指を彼女の方へ伸ばし、ショーツの中へと忍ばせた。
「きゃ、あなた!?」
さすがに彼女も驚きを隠せない様子だった。
だが彼の指は留まる事を知らず、益々彼女の奥へ侵入していく。
「……な、何をしたの…?」
膝をカタカタと震わせ、彼女が怪訝そうに優作を問い詰めた。
彼は指を引き抜くと彼女の方を向き直り、こう言った。
「昔の有紀子に戻ってもらう薬を付けたのさ」
「な…」
彼女は、奥から燃える様な感覚に、暫く声が出ない様子だった。
“熱い…溶けそう…あ、ぁ…”
有紀子は背中に脂汗をかきながら、訳の分からない感覚を鎮めようと必死になっていた。
鎖骨から胸の谷間にかけて露出された肌がほんのり赤く色づいている。
優作は彼女の変化を見逃さなかった。
“あれだけ媚薬を塗りこんでも、簡単に顔色を変えないところは、さすが経験豊富な女優だけの事はある…”
そのうち、有紀子の呼吸が大きく、激しくなっていった。
「はぁ、はぁ…くぅうっ…熱い…熱いわ…」
彼女は両腕を押さえ、押し寄せる快感を何とか止めようともがいている。
元女優という肩書により周囲からの注目を集める自分の妻が公共の場で悶える様子を、彼は興味深そうに見守っていた。
“お楽しみは、これからだ…。”
優作は心の中で、年に一度の記念日を最高に盛り上げようと目論んでいた。
出だしはこんな感じで.
後は煮るなり焼くなり好きにして下さい.
一応ホテル内のレストランと言う設定なのでそのままチェックインなり
部屋に向かうエレベータ内で挿入したり…その辺は次の方に御任せ!!
てな訳で晩飯食べに逝ってきます。
>百苺タン
バイオリズム……さ、3回。2人ともやりまくりだっつーの。w
いや、この2人の場合、3回くらいでビクーリしててはイカンのか。
>祭タン
うぅッ、ありがd、感涙っす。
そうめんやビールより、水ようかんより、うれすぃお中元ですた。
書く切っ掛けなどと、いえいえ、とんでもゴザイマセン。
冷徹な筆致、憎悪と葛藤、激しい責め…ステキなお話ありがとうございました。
シェリーたんが耐えて頑張っている
>>609あたりが、個人的にツボでっす。w
戒められながらも、健気なシェリーたん萌え〜〜。
何か祭タンに、お歳暮 お届けできるように考えてみよう。。(ボソ
>十タン
む…
>>619の深い読みがちょっと気になる。
>最初のコ×哀とフリーン編は繋がっている?!
それ面白そう。どうなんでせう?169タン。w
んで、その絵トテーモ見たいですけど。ハアハア
そしてキタキタ、有紀子タンもの!続きキボンヌ。
639 :
十:02/08/01 07:15 ID:osG3Dtsu
>優作×有紀子
(゚д゚)ウマー
これは・・・羞恥プレイ!?(;´Д`)
>太股から大胆にスリットが入った黒いシルクのワンピース
萌え〜・・・も、もしかして生足?それとも網タイツ??(;´Д`)ハァハァ
>その指を彼女の方へ伸ばし、ショーツの中へと忍ばせた。
もしストッキングを身に付けているのなら、ガーターベルト仕様??
スリットからちらり・・・なんて!??(;´Д`)イイヨー
640 :
SE3:02/08/01 09:52 ID:ggTs9ChB
>十
絵、見たい〜〜〜〜〜!!!!ごっつ見たいぞ〜〜〜〜!!!
データ化できているのであればアップローダーっつー手もあるが……
そこで裏方さんに相談。
メール添付で送っていただいたものを縮刷版にうpしていただくなんてどうでしょうか!?
>きゃとるうすと
乙〜では次いってみまつ!!
ウェイターがデザートをセッティングする間、
有希子は下を向き、静かに肩を震わせていた。
事情を知らぬ者からは、笑いを堪えているようにしか見えないだろう。
無論、彼女の演技力に因る所も大きいが、常識に救われているとも言える。
この様な場所で、まさか媚薬を擦り込まれ、快楽に震えているとは誰も思うまい。
ウェイターの一礼に鷹揚にこたえつつ、優作は有希子の太ももに足を這わせた。
「……っっ!」
有希子はたまらず声にならない悲鳴を上げた。
必死で堰き止めていた快感が、溢れそうになっている。
優作にはそれが、手に取る様に分かった。
あと数度擦るだけで彼女は達してしまうだろう。
荒く熱い吐息と、それを吐き出す度に揺れる、朱に染まった胸元。
そして全身から放つ匂い立つ、艶っぽい気配が何よりの証拠だ。
もっとも、他者には苦しんでいる様にしか見えないだろうが。
さすがに見かねたのか、ウェイターが声をかけてきた。
「大丈夫ですか、奥様」
「……い、いえ。ちょっと」
まさか、イってしまいそうで、などとは言えない。
持てる限りの演技力を総動員して、有希子は取り繕った。
その女優としての意識が、押し寄せる快楽を堰き止める堤防となる。
「ワインとこの人のジョークが美味しかったもので」
火照った頬も、潤んだ瞳も酔いの所為だと言ってしまえばいい。
ウェイターが得心した顔で微笑み、
演技を完璧に終えられそうだ……と彼女が安堵した時だった。
「ひっ……!」
642 :
年に一度の…@SE3:02/08/01 09:57 ID:ggTs9ChB
有希子は再び自らの両肩を抱きかかえ、俯いた。
突然、優作が奥の突起を激しく転がしたのだ。
只でさえ薬の所為で敏感になっているのに、そんな事をされてはたまったものではない。
堤防はあっけなく決壊してしまった。
「ど、どうかいたしましたか」
さすがにウェイターも不審に思ったようだ。
慌て気味に、彼女の剥き出しになった肌に手を置き、体調を気遣った。
「っ……!」
それだけで有希子は、ぴくりと体を震わせ反応する。
「どうやら酔ってしまったらしいね」
優作は素早く立ち上がると、彼女の肩を抱いて立ち上がらせた。
彼としてはもう少し有希子の反応を楽しみたかったが、限界のようだ。
このままここにきれば、彼女はウェイターの手で2度めの絶頂を迎えかねない。
それが何よりも気に入らなかった。
「部屋で休ませた方がいいみたいだ」
唖然とした表情のウェイターを残し、
優作はぐったりした有希子を抱きかかえ、レストランを後にした。
==============================
次どなたかよろしくです。エレベーターで突っ込むってのもいいなぁ……(;´Д`)ハァハァ
前スレではちょっと絵描きさんもいたんだよね。(bさんお元気かなあ)
十さんの絵も見てみた(・∀・)イ!
644 :
祭:02/08/01 20:20 ID:F1Qjrf+L
>638
Yさんですよね?
お中元を受け取って頂けてほっとしています。
他の書き手さん方が書かれる甘くて愛のある作品と比べたら、
本当に身も蓋もない話で一人浮いているような気がしてなりません。
そんな話でも喜んでもらえて、無い知恵を絞って書いた甲斐がありました。
Yさんの萌えポイントとなった場面と同様、私も強気な女性が第三者からの
理不尽な行為に必死に耐える展開を好みとするので、この手の描写には、
(ちゃんと表現できているかどうかは別として)つい力が入ります。
Yさんからはお歳暮を頂戴できるのでしょうか?それはとても楽しみです。
リクエストのつもりではありませんが、シェリーやベルモットが嬲られていたりしたら、
個人的に、かなりどころか大変萌えます。
>SE3さん(617)
早速のご感想有難うございました。SE3さんからはいくつ(・∀・)イイ!!を
頂戴したことでしょう。姉妹の絆を利用して、片方が組織の人質となった場合、
残った方は、あるいは両方とも組織の言い成りになるしかない現状を書きたかった
のですが、その辺りを読み取ってもらえて嬉しく思います。
ラストはあのようにするしかなく、真相を知らずにひたすら励む二人をもう少し
書きたかった感があります。
>十さん(620)
書ける時間ができたので、一気に書きあげました。
オチについてはちょっと強引かなと思っていたのですが、
大丈夫だったようで安堵しています。
十さんは絵描きの方ですか。ぜひとも作品を拝見したい
ものですが、うpできる方法はないものでしょうか…。
>496さん(627)
ほとんど台詞のない、説明だけの文章を最後まで読み通して下さり
有難うございました。
京極に関しては、ここ最近の原作でも登場はなく、特に帰国した
ようなことも書いてなかったので、まだ海外にいるのでは?
夏休みぐらい園子のもとに帰ってきてもいいと思うのですが…。
>きゃっとるうすとさん(631)
官能小説との過分なお言葉有難うございました。
美しい華は、無慈悲に無惨に散らすためにあります。
またしても長文レスにて失礼いたしました。
645 :
十:02/08/02 06:18 ID:weHdnVoR
ありゃりゃ・・・すみません。確かに絵を描いているとカキコしましたが
PCを使って描いているわけではないので、皆様にお見せする事は
不可能なんです(;´Д`)
描くといっても、紙と鉛筆だけで描いているだけだし・・・。
キャラクターも、記憶を頼りにそれらしく描いているだけし・・・。
スキャナーがあるといいらしいのですが、その辺あまり詳しくない・・・(鬱
でも、見たいって言ってくれた方、どうもアリガトウ(・∀・)ウレスィ
いつか皆様にご披露出来る日を信じて、描きためておきます(w
はやく有希タンにハメハメしてぇぇぇ〜〜〜
647 :
566:02/08/02 16:10 ID:qaomAv52
裸エプロンは、きなが〜に待ってるでつ。
待ってる間、優作×有希子で(;´Д`)ハァハァしてまつ。
648 :
496:02/08/02 20:42 ID:n9/vGyXo
みなさんこんばんは。
次いってもいい?ね、いい??
ずっと数字のコテハンだと、そのうちまぎらわしく
なりそーなんで、改めます。
(旧)496
(新)地黒
たんなる当て字です。他に浮かばない・・・。
百苺さんみたいな、かーいいのがよかったな・・・。
649 :
名無しさん@ピンキー:02/08/02 21:21 ID:XZvRMeEM
すいません(>_<)お願いなんですが新一×蘭ものが見たいです〜。コナンと言えば…って感じなので
650 :
年に一度の・・・@地黒:02/08/02 21:25 ID:h7787Rh1
「あ、あなた、もういいわ」
エレベーターに乗り込むと、有希子は、優作の手から
逃れ、背を向けて服の乱れをととのえた。
気丈に振舞っているが、ピンヒールのサンダルの踵が
微かにふるえ、黙っていても波のように押し寄せる
快楽を必死に堪えているのは明らかだった。
優作は後ろから有希子の腰を抱き、大きく開いた
背中を舌先で舐め上げた。
「っ・・・ひっ」
有希子は抵抗するが、もちろん本気ではない。
彼女のため息が甘く湿り気を帯びているのがなによりの証拠だ。
優作が舌を背中から細く白いうなじに這わせ、
右耳の上部を軽く噛むと、
有希子が頭を反らせ、耳飾りがさらりと揺れた。
「あぁ・・あなた・・・っ」
有希子はたまらず、身体をひねって優作にしがみつき、
口紅が落ちるのも気にせず唇を貪った。
かつて、あれほどの人々を虜にしていたはずの自分が、
優作を前にすると気の利いた台詞ひとつ出てこない、
ただの女になってしまう。
しかし、彼女にとって、それは最高の幸せだった。
651 :
地黒:02/08/02 21:32 ID:h7787Rh1
手元に資料がなく、記憶を頼りに
書いてるもんで、あっとゆー間に
限界に到達・・・、
短いけどこのへんでバトンタッチします。
続けづらかったらゴメンナチャイ
にちゃんでこんな顔文字を見るとはね(>_<)
夏だねえ
654 :
名無しさん@ピンキー:02/08/03 04:52 ID:afjCDGcw
>>百苺さん
おーい。早く戻って来てYoooo!!
>>654 また新しい話が出来たら戻ってきてくれるよ
何を期待してんだよ(w
自分語りではないことだけは確かですが、何か?
658 :
名無しさん@ピンキー:02/08/03 06:51 ID:5fVVQxu0
必死だな(w
ここは特定の作家にリクエストしてもいいの?
660 :
名無しさん@ピンキー:02/08/03 17:05 ID:kSUd3ccx
子供に影響受けてコナン毎週見てます。映画も見マスタ。
ここを知ってから楽しさ2倍です。
>659
リクるだけリクってみ。
SE3氏に裸エプを書いてほしいような・・・
お祭氏に哀タンハァハァを書いてほしいような・・・
むしろ皆さんにコゴエリを書いてほしいような…
↑むしろ「平蔵静華」を書いてほしいような…。
>SE3さん
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!!!めっちゃエロいっす!!
すげー…。その一言に尽きます…。
それと密やかに「有希子」に直して下さり感謝です…。
>地黒さん(496さん)
こっちもイイ〜。熟女萌えっす(;´Д`)ハァハァ
つ、続きキボンヌ
組織の話が少ないようなので来週中に「組織時代のジンシェリ」を
持参して再び参上しますです。
666 :
名無しさん@ピンキー:02/08/05 01:44 ID:fEx4dPZ+
横からごめんね。
レズものってありですか?
667 :
名無しさん@ピンキー:02/08/05 02:12 ID:qD1HvbBH
>666
誰と誰で?
668 :
名無しさん@ピンキー:02/08/05 10:20 ID:1XqZ2aCB
「蘭ちゃん…最近、アタシの体、最近おかしいねん」
「和葉ちゃん、寂しいのね…私もその気持ち、新一がいないからすごくわかる。
そういうときはね…」
「あっ!?蘭ちゃん、なにすんねん!」
「だめよ、この指は服部君なの」
「蘭ちゃ…あっ…へ、平次ぃ…」
「そうよ…和葉ちゃん、かわいい…」
こんなの?
>>666 事件で帰ってこない平次を思って寂しい和葉をなぐさめる
事件で帰ってこない新一を思って寂しい蘭、てシチュです。
669 :
名無しさん@ピンキー:02/08/05 10:34 ID:/JBT2bw2
670 :
SE3:02/08/05 11:59 ID:MQRfYvVG
>地黒
(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ イイっす!だ、誰か続きを〜(;´Д`)ハァハァ
>662
召還ありがとうです。しかし、裸エプロンは625氏が書いてくださるそうなので
只今(;´Д`)ハァハァしながら待っている最中っす。
もしかしたらそのうち書くかもしれませんが……。
>664
( ̄ー ̄)ニヤリ
>665
エロいとお褒め頂きありがとうです。
ジンシェリ楽しみっ!!!!!
>668
ズーレー苦手な方、もしいたらスマソ……それ、ごっつ萌!!!(;´Д`)ハァハァ
禿しくキボーン(;´Д`)ハァハァ
需要は無いだろうと思いつつ、丁度書いたところです。ものすごく短いです。
==============================
月曜日。
今週は来るかしら。
妃法律事務所には今、その主―――妃 英理しかいない。
「……バカみたい」
彼女は自嘲気味にひとりごちた。
あと10分、もうあと10分と自分に言い訳して、
明日にまわしてもいい書類とにらめっこを始めてから、何時間経つのだろう。
本当にバカみたいだ。
「それ」を期待するなら娘が望んでいるように、復縁すればいいだけの話なのに。
頭では分かっている。
分かっているけれど。
ふっとため息をつくと、英理は革椅子を180度回転させ、背後に広がる夜景を眺めた。
いつまでこんな事を繰り返すのだろう。
お互いの意地だけでここまで来てしまった。
だが……悪い意味で大人になってしまった彼らには、
もう、お互い折れることが出来ない。
突き出した矛を収めるタイミングを逃してしまったのだ。
きっかけさえあれば。
「ふふ……これ以上考えてもムダね」
彼は彼の、私は私の道を歩く。
それのどこがいけないの?
そう考えようとして、また、ため息をついた。
月曜日を待ち焦がれている自分に、どうしても気付いてしまう。
今日はダメだ。
考えが堂々巡りしてしまう。
そうなってしまう原因にも心当たりがあるから、尚更始末が悪い。
期待と、不安と。
その2つが、彼女の明晰な筈の頭脳を鈍らせていた。
「あ〜、ダメダメ。今日はもう帰らなくちゃ」
振り切る様にそう言った時、扉が開いた。
「また来たの!?毎週毎週やめてくれるかしら」
振り返らずとも、その侵入者が誰であるか分かる。
男はぼそりと呟いた。
「ごちゃごちゃうるせー」
そのまま多くを語らず、ずかずかと英理の方へ近付く。
ベルトを外しながら。
彼女は組んだ足を解いて立ち上がり、振り返ると悠然と言い渡した。
「ストーカーとして訴えてもいいのよ」
だが、男にはそんな言葉は効かなかった。
英理の腕を掴むと乱暴に後ろを向かせる。
咄嗟に彼女は、振り回された体を支える為、ガラスに両手をついた。
振動でガラスが震える。
抵抗しようにも、あまりに慣れきった素早い手さばきに圧倒されてしまい、
英理には何もできなかった。
「や、やめなさいっ」
背後の男は、震えたその言葉を全く聞き入れようとはしなかった。
無言でタイトスカートをたくし上げ、ストッキングごと下着をずり下ろす。
あっという間の出来事だった。
あっけにとられる間もない。
ずりっ……
何の前触れもなく、まだ準備の整っていない英理の秘裂に
男のいきり立った熱棒が押し入った。
「あぁぁぁっっ!やめてっ…!!」
強引すぎるその侵入に、英理は悲鳴に近い声をあげて抗議する。
が、男にはまるで気にした様子が無かった。
ゆっくりと勿体をつけて抽送を開始する。
「痛っ…!や……めっ……はぅんっ……」
何か言おうとすると、狙いすましたように最奥を貫く。
英理を知り尽くした的確な責めは、彼女を確実に昂ぶらせた。
内壁をごりごり擦られるだけだったその運動に、
英理自身の愛液が加わって、彼の動きをスムーズにする。
「あっ、んあっ……ぃいっ…んんっ…」
次第に彼女の声からは嫌がる気配が消えた。
嬌声としか言いようのない、熱い吐息だけが残る。
「ひっ……あんっ…もっと……ぉ!あっ……もっとぉ!」
さらなる悦びを求めて、自ら後ろへ腰を突き出し、振り立てる。
男はそれに応え、深く浅く、早く遅く彼女を責め立てた。
プライド、立場、2人の関係。
今、この空間には、その全てが消え失せていた。
674 :
離婚協議@SE3:02/08/05 12:10 ID:MQRfYvVG
あるのは、淫肉のぶつかり合う熱気だけ。
「んん…あぁぁぁぁああっ!イク、イク、イクッ!!」
ひときわ高く英理が叫ぶのと、男が爆ぜるのは、ほぼ同時だった。
男が惜しげもなく引き抜くと、英理は窓ガラスに寄りかかりながら滑り落ちた。
彼女に一瞥をくれ、手早く身繕いをすませると、男は何も言わず踵を返した。
彼の主張の残滓が白い液体となって、英理の内股を伝い落ちる。
「そんなに私を抱きたかったら、帰ってきてくれって言えばいいのに」
その声は、扉の向こうへ去っていった彼には、もう届いてはいなかった。
いつもと変わらない月曜日。
互いの意地を確認しあう日。
***
「……でね、お父さんとお母さんがレストランで鉢合わせ!って作戦なの」
「蘭ねーちゃん、それって、前もやってなかったっけ?」
「前はちょっと上手くいかなかったけど、今度こそは!!」
「……バレバレなんだよ……」
「何か言った、コナン君?」
「ん!ううんっなんでもないよ!今度こそ上手くいくといいね」
「うん!とりあえず会わないとどうにもならないと思うのよ」
知らぬは子供ばかりなりけり。
==============================
終わりです
き、き、きゃあああああ〜〜! ……(;´Д`)ハァハァ
面白すぎ!!!
長いのもいいけど、長ければいいってもんじゃないってのも思い知り尻。
ま、まんせ〜(壊
>SE3氏
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!!!コゴエリ。
需要あるって、マジ。
>>675にハゲシク同意、山椒は小粒でピリリと辛い、って違うか。(ワラ
良かったっす、離婚協議。 (;´Д`)ハァハァ
>>644(祭タン
>Yさんですよね?
ほい、そーでつ。(照
>強気な女性が第三者からの理不尽な行為に必死に耐える展開を好みとする
ううッ、読んでるだけで想像してハアハアだー。
簡単に堕ちたら、面白くもへったくれもありゃしませんて。
>シェリーやベルモットが嬲られていたりしたら、
>個人的に、かなりどころか大変萌えます。
ぅぐわッ、萌えていただきたい。だが書けるのか?自分。(脂汗
お歳暮ですので、何卒気長にお待ちいただけますよう……。
>美しい華は、無慈悲に無惨に散らすためにあります。
おうおうお〜〜。(横萌え中)ち、散らしてみたいっす。。
コゴエリ(;´Д`)ハァハァ
ラブラブで(・∀・)イイ! ! 乙です〜
>>669 >>670 ありが屯!即興だったから「最近」がかぶっちゃってショボンヌ。
しかも逆でもいける↓という罠(w
「和葉ちゃんは服部君がいない時、寂しくないの?私…私、我慢してるけど本当は…」
「蘭ちゃん、そういうときはこうすんねん」
「えっ!?きゃっ!!」
「平次に教えてもろたん。蘭ちゃんも、ほら…目瞑って、アタシの手を工藤君やと思うんやよ」
「!!や…ん…あっ…あっ…新一…」
678 :
祭:02/08/05 16:47 ID:iqaA+kQ6
>663
遅レスにて申し訳ありません。
私などにリクエストをして頂き感無量です。ご希望のキャラクターは灰原哀とのことですが、
中身がシェリーだとしても、外見上、子供の姿をしている灰原ではいまひとつ萌える
ことが叶わず、文章にするのは難しいと感じております。せっかく名前を挙げて
くださったのに、ご期待にそえることができなくてすみません。
>665
ジン・シェリですか?!正座してお待ちしております。
>Yさん(676)
ご丁寧なレスを有難うございました。
確かに簡単に堕ちてしまうようでは興が削がれますね>強気な女性
例え研究スタッフでも、仮にも組織の人間ならば、
一般人よりは耐えられる度合いは高いと思っています。
リクエストについては、検討して頂けそうな雰囲気ににんまりです。
シェリーの話はあっても、まだベルモットがハァハァする話はないので、
個人的に、とてもとても読みたい気持ちがあります。
それだったら自分で書いたらいいと思われるでしょうが、
やはり他の方が書いた作品を読みたいのです…。
それをYさんに押し付けるつもりではありませんが、
鍋が食べ頃の季節になるのを気長にお待ちしています。
どうか無慈悲に無惨に散らしてやってください(w
679 :
地黒:02/08/05 21:04 ID:GTUocEgF
>祭さん
情報サンクスでっす(おそいってば私・・・)。
>665さん
わおっ、どうもです。
ジンシェリたのしみー。まってますぅ。
>SE3さん
あっ、いつか書こうと思ってた・・でも書かなくてヨカッタっ。
短いながら、あんなに濃ゆいエロが・・・。
えりたん素敵。こごたん素敵。
ところで、リレーの続きは・・・
680 :
十:02/08/05 23:34 ID:yp+iL/sr
>SE3(離婚協議)
(;´Д`)ハァハァ
大胆ですなぁ・・・いきなり突っ込むコゴに萌え(w
>676(Y殿)
ベルモットの話を執筆中ですか??(;´Д`)ハァハァ
私も楽しみにしてるっすよ!
リレーの続きも気になる・・・。
681 :
169:02/08/06 03:38 ID:yWA8frov
志保と新一が体を重ねるようになってから数年がたつ
初めから体だけの関係と割り切って付き合っていた。
もっとも新一はともかく志保は心の底では違う関係を望んでいたかもしれない。
蘭の存在がある以上自分の望んでいるものは手に入らないことは十分承知していた
しかしそれでも新一のことをあきらめきれない志保自らが懇願して続いてきた関係であった。
丁度蘭と新一が何度目かの大喧嘩をした時に不貞腐れて
普段飲めない酒を飲んで酔っていた新一を誘ったのがきっかけであった。
朝起きた時に新一は隣にいる裸の志保を発見して大いに慌てた。
蘭とは付き合いの長いものの未だキス程度の関係に留まっていたのである。
つまり新一にとって初めての経験であったはずだが
したたか酔っていたために記憶はほとんどない
しかし隣で裸で寝ている志保を見れば何は起きたかは明白であった。
このまま知らぬ顔をすることはできないのでおそるおそる寝ている志保を起こすことにした。
起こそうとして脇を振り返ると布団をはだけているため
志保の裸体が丸見えになり顔を真っ赤にして慌てて反対側を向く。
とても直視できそうもないので顔を背けたまま手を伸ばし
志保の体をゆすって起こすことにした。
しかし伸ばした手が触れたものは肩の硬い骨の感触ではなく
ムニャっとした柔らかな感触であった。
間違えて乳房を触ってしまったことに気がつき今度も慌てて手を引っ込めるも
またたくまに体中の血液が股間に集中し布団の一部が盛り上がる。
まだあの感触が残っている手の平をまじまじと見つめていると
隣からクスクスと笑い声が聞こえてきた。
先程から狸寝入りをしていた志保がこらえ切れず笑いだしていたのだ。
682 :
169:02/08/06 03:39 ID:yWA8frov
「あんだよ、オメー起きてたのか・・・」
志保はベッドから身を起こしすと新一の背中越しの声に覆い被さるかのように
後ろから抱きつき新一の耳元で甘えた声で囁く。
「そんなに恥ずかしがらなくてもいいじゃない・・・昨日あんなに激しかったのに・・・」
胸の感触が背中越しに伝わり中心部がさらに熱くなるのがわかる。
その素直な反応を見て取ると嬉しそうな悲鳴をあげる。
「キャッ、朝から元気じゃない・・・今からまたってのはどうかしら?」
布団をめくると今にもはちきれんばかりの一物が露になり志保の欲情をそそる。
そのまま手を伸ばして新一のものを掴もうとするがそれはかろうじて新一が制止した。
今この状況でそんなことをされたらその後の展開は容易に察しがつく
このままでは満足に正面を向いて話せないので寄りかかってくる志保の体を離し
布団を体にかぶせてその眩しい裸体を覆い隠させる。
お預けをくらった志保は物足りなさそうな顔を布団の隙間から覗かせる
ようやくまともに正面を向くことができるようになったので改めて向き直る。
「え、えーと・・・その・・・」
(クソッ、何て言えばいいんだ・・・弱ったなあ・・・)
なかなかうまい言葉がみつからず言いよどむ
まさかこんな自分と志保がこんな関係になるなんて夢にも思ったことはなかったのも一因か
しかし考えて見れば二人の関係はなかなか奇妙なものであった。
さして仲がよいわけではないが同じ大学に通っているのと
家が隣同士であったこともあってか一緒にいることは多かった。
ちなみに蘭は東都大学ではなく別の大学に通っている
学力上の問題で東都大学には入れなかったからである。
683 :
169:02/08/06 03:40 ID:yWA8frov
「あの、その・・・すまん・・・」
結局口から出たのは実に単純な言葉だった。
「謝る必要はないのよ・・・だって、あれは・・・」
私から誘ったんだもの・・・酒で酔ったあなたをね・・・
そんな言葉を思わず飲み込んでしまう。
「いや、その・・・なんというか、全く覚えていないんだよ・・・
べ、別にそれで責任のがれするつもりはないけど
だけど俺には蘭がいるし・・・」
あまりに予想道理の言葉であった。
予想してたとはいえゆるぎない事実を改めて目の当たりにして志保は少し落ち込む
(それにしても昨日せっかく勇気をだして言ったことを綺麗さっぱりに忘れてくれるなんて・・・
あなたがいくら酔っ払らっていたからと言ってもあの言葉を言うのにどれだけ悩んだか知ってるのかしら?)
私、あなたのことがずっと好きだったの・・・
そんな彼女の複雑な思いをとはうらはらに目の前の当人は蘭に知られたらどうしようかと
ぶつぶつとうわ言のようにつぶやいている。
どちらかといえば既にこのことが蘭に漏れた時のことを考えて青ざめている新一
そんな彼の様子を見ているとなんともやるせない気持ちが大きくなっていく
必死にどうするか考えている新一を尻目に志保はうつむくと顔を両手で覆うと突然泣き始めた。
「そんな、ひどいわ・・・無理やり私を押し倒しておいて・・・」
「マ、マジか!?俺が・・・?」
さらにうろたえる新一の表情を顔を覆う両手の隙間から盗み見る
笑いがこみ上げてくる口元を必死に抑えながらさらに続ける
「おまけに昨日のことは一切覚えてないなんて・・・あんまりだわ・・・」
衝撃的な志保の言葉を耳にして呆然とする
まさかと否定したい気持ちはあるが昨日のことは一切覚えていないのでどうしようもない
どんな難事件に直面しても決してひるむことのない名探偵は
この手のつけようのない事態に直面しただ困惑するのみであった。
684 :
169:02/08/06 03:40 ID:yWA8frov
「なーんてね・・・どう、驚いたかしら?」
あっさりと顔を上げた志保の表情は実に晴れやかなものであった。
「お、お前・・・騙しやがったな!」
悪趣味な冗談を「なーんてね」という一言ですますというのは志保の悪い癖であった
いつものことながら状況が状況だけに今回は正直腹が立ったがそれよりも安堵感の方が大きかった。
「なあ宮野・・・このことだけど蘭には黙ってて・・・」
さっきよりはいくぶん気が楽になったので一番気にかかっていることを持ち出す。
(やっぱ彼女のことばっか考えているのね・・・この人は・・・)
そんな思いもあってか意地の悪い笑顔を浮かべるとこう言った。
「そうねえ・・・いいけど、いくつか条件があるわ・・・」
志保の出した条件は三つ
まずこれからも蘭に内緒で肉体関係を続けていくこと、お互いに無理強いはしないこと
そして最後の条件は・・・・
「二人きりのときは志保って呼んで欲しいの・・・」
そう言うと志保は新一に抱きつき耳元でささやく
「私・・・ずっとあなたのことが好きだったわ・・・」
なんで二度もこんなことをいわなければならないのかとという気持ちや
最初告白したときの戸惑いは一切なくなり自然とその言葉が出てきた。
「俺には蘭がいる・・・それでもいいのか?」
ある種冷酷ともいえる言葉を新一は返すが志保は唇を重ね肯定のサイン送る。
積極的に舌を絡ませてくる濃厚なキスにとまいどいながらも
新一はやさしく志保をだきしめこの瞬間だけは精一杯彼女を愛しようと努める。
「みや・・・志保・・・」
そう優しく呼びかけると彼女の華奢な体をベッドに押し倒す
体の奥から湧き上がる快感に支配されつつも彼女はこう思った。
ぜいたくは望まないわ
この人と体だけでもつながることができれば私は満足だもの
たとえ一瞬でも私のことを愛してくれるならば・・・・
685 :
169:02/08/06 03:47 ID:yWA8frov
たったこれだけ書くのに2週間もかかるなんて・・(^^;)
やっぱ文才ないですなあ
文才はないけどネタ(妄想)だけはいっぱいあるのが鬱
次のネタにいきてー(つーかあきるのが早いのね)
>>665
ジン・シェリ楽しみにしてます♪
待ちに待った続編キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!
169氏、お疲れさまです。
687 :
名無しさん@ピンキー:02/08/06 06:09 ID:PRiCnRJ/
>次のネタにいきてー(つーかあきるのが早いのね)
最後まで書く気がなかったら最初から書くなよな
ス レ の む だ づ か い は や め ろ(w
かたいこと言いっこなし。w
リレーだってアリだわさ。
んでもボチボチ続けてほすぃなぁ、169タン。
(ゆっくりでいいよんw
689 :
SE3:02/08/06 08:47 ID:lS+I0xaB
>675&676
ものすごく早い反応ありがとうございます(w
いやぁ〜需要あってよかった、よかった。
毛利小五郎ってどっちかっつーとマヌケキャラだし、どうだろうな、と思っていたのです。
それでも、あの2人の微妙な関係は1度書いてみたかったっす。
>677
感想さんくすです。 そ れ で !!
あああああ!和葉攻めもええのぉっ!!!どっちもってのは贅沢だろうか……。
しかし、原作の「和葉ちゃんて、かわい〜っ(抱きつき)」っつーやりとりも捨てがたいっすね!
>地黒
自分でも短さにビクーリです(w その分エロ控えめ?とか思っていたので一安心です。
>いつか書こうと思ってた
是非是非!(;´Д`)ハァハァ
>十
ワイルド小五郎に萌えてもらえたらラッキーっす(w
>169
忘れられてなくてよかったよ。(ちょっとハラハラしていた)
流され新一めっっ!!蘭タンが可哀想でつが、小悪魔志保タンに萌。
続きもがんばってくれ〜
とかなんとか言ってる間に、容量がもう450KBを超えました。
書き手さんがたくさん来て下さったおかげもあって、前より早いっすね。
次は難民にならないように気をつけよう!!<ALL
いざとなったらまたサンデーエロパロスレに誘導案内してくれるとウレスィ
カチャ
;y=ー( ´ー`)・∵. ‐
\/|
>>687) ・∵.
カチャ
(`Д´) ;y=ー( ゚д゚)・∵. パーン
| y |\/ |
>>687 |
692 :
あげたろう:02/08/06 11:27 ID:TLL/tImA
>>687 酸 素 の 吸 う の を や め ろ(w
暑中見舞いイラストとか書いてみたけど(和葉タンビキニ)
どこにうpすればいーのだろう。
自分で鳥とかジオにアカウント作った方がいい?
言い方はきついが
>>687の前半の言い分はわかる
完結してない話の途中で作者から「飽きた」発言をされると
次に話が載ってても嫌々その話を書いているように見えて萎えてしまう
だったら読むなは言いっこなしで、読み手の気分を萎えさせる語りはなるべく
控えてほしい 勝手な意見だろうが漏れはそう思う
>>694 ありがとー。
42chのほうが気軽なので、こっち利用します。
で、でも、もうちょっとしてからうp。
裸えぷ小説が自分で書けなかったので
和葉タンのビキニかいて気持ちを粉らせてました(w
はじめに申し出を受けて下さった625氏の裸えぷ待ちでつ。
>>697 あ。(汗
どうすればいいのだ‥。
外部からファイルにアクセスできないのか‥。
どどどどーしよ。
見られたよ〜!!和葉タン(;´Д`)ハァハァ
あの乳は平次が丹念に育てたに違いない(;´Д`)ハァハァ
#そういやそろそろテレビで沖縄編放送なんだよね。
ゴチでした!
>697
無事見られました!!!めちゃくちゃカワ(・∀・)イイ!!(;´Д`)ハァハァ
ありがとうございました!
>699
8月19日というウワサ(;´Д`)ハァハァ虎縞〜〜(;´Д`)ハァハァ
あー‥よかつた。
楽しんで頂けて。
うpした本人は未だにリンクから見れないんですけども。
>>699 そうですな!平次が大事に育てた乳に違いないですな!
ああ、そう思うと。また萌え(w
>>700 こちらこそ、かわいいって言ってくれて(;´Д`)ハァハァしてくれて
ありがとうでつ!
また暇見つけて書きます。きっと。
702 :
sage:02/08/06 21:09 ID:07ZsHsSR
おっ!裏方さんご苦労様、なかなか涼しげでいいね!!
>>694 和葉ちゃん良かったYO!例のページにうpしてある!!
703 :
age:02/08/06 21:11 ID:07ZsHsSR
うごっ。うp早!しかもトップ絵!(恥
陵辱ものを書いて( ゚д゚)ホスィ…
誰の?
蘭が(・∀・)イイ!!
708 :
169:02/08/07 03:25 ID:6dMgW51H
新一の放った衝撃的な一言のためかしばし沈黙して昔のことを思い出していた志保は
さっきから新一が心配そうに名前を呼んでいることに気がつく。
宙を泳いでいた視線が元に戻り再び自分のもとに注がれるとほっとする反面
これからの志保の反応を考えて憂鬱な気分になる。
「そう・・・私のことあきちゃったのね・・・」
目元に涙を滲ませながらぽつりと呟く
いつかこうなる日が来るのはわかっていた
所詮自分はこの人が一番大切に思っている彼女には勝てない
それを承知で知り合い以上の関係を望んだのは自分だった
それなのに湧き上がるこの感情
やっぱりそんな簡単に割り切れるものじゃないわよね・・・
私って馬鹿な女ね、こんなあたり前のことに気がつかないなんて・・・
新一は今にも泣き出しそうな志保を見て慌ててフォローする
「別にあきたとかそういう問題じゃないって・・・
え〜とだな・・・なんというかその・・・やっぱりオメーは俺にはもったいないよ・・・」
「・・・どういう意味?」
床に落ちたタオルを拾いながら不思議そうな顔をして尋ねる。
前かがみの状態になってせいで服の隙間から胸の谷間が露になり
無意識のうちに新一の視線はそこに集中してしまう。
元々人の視線には敏感な志保はすぐに気がつき上目つかいで新一を見上げる。
「エッチ・・・」
潤んだ瞳に薄い黒のワンピース
うっすらと滲んだ汗のせいで体に服が張り付いて華奢な体が強調される
そんな艶やかな姿に加えてし彼女は下着を身につけておらず
なによりも先程自分の指で彼女に絶頂を与えたばかりだ。
情けないことに新一は思わずごくりと喉がなってしまうのも無理はなかった。
709 :
169:02/08/07 03:26 ID:6dMgW51H
「なあ、志保・・・オメーは美人だし料理は上手だし
実は結構やさしいところもあるし・・・その・・・いい女性だと思うよ・・・」
いきなり出鼻を思いっきりくじかれてしまったが気を取り直して続けた。
「まあ確かに性格が悪いし、無愛想だし、何考えているのかよくわかんねーし
可愛げがないし・・・」
「ちょ、ちょっと!」
最初に褒めたことの倍以上の欠点をつらつらと並べる新一に対して
さすがに気分を害したのか慌てて言葉をさえぎる。
「あ、悪い・・・つい昔の癖で・・・」
顔を会わせれば口喧嘩を繰り返していた昔を思い出して苦笑する。
「つまりだ、俺が言いたいのは俺なんかに縛られているにはよくないってことだよ
いつかこの関係も終わらせなきゃいけないことはお互いわかってるだろ?
俺の存在がオメーにとって大きな足かせになっているんじゃないのか?
だからさあ、もっと相応しい相手を見つけるべきだと思うんだ。
悪いけど俺じゃあオメーの期待に応えることはできないよ・・・」
言いたいことを一気にしゃべり尽くすとほっと息をつき
喉の渇きを覚えたので冷蔵庫から飲み物を取り出す。
オメーも喉かわいたろと志保にも缶ジュースを渡すと無駄に部屋の4分の1ぐらいを占めている
大きな机に向かいその机専用の椅子におさまった。
一方の志保はもらったを缶ジュース所在なさげに両手で持ち壁に寄りかかっている。
しばしの沈黙の後に口を開いたのは志保だった。
「まだあきられたってことじゃないってわけね・・・」
その言葉を聞くと新一はがっくりうなだれた。
「あのなぁ・・・」
「あなたが言いたいことはわかったわ・・・
あなたが私を気遣ってくれるのはありがたいし
その優しさこそがあなたの魅力だものね・・・」
「でもね」と言って言葉を区切ると渡された缶ジュースを冷蔵庫の上に置くと机に向かっていく
「お願い・・・後もうすこしだけでいいから関係を続けさせて欲しいの・・・
私やっぱりあなた無しじゃあ生きていく自信がないもの・・・」
710 :
169:02/08/07 03:26 ID:6dMgW51H
重症だな・・・こりゃあ・・・
そもそもあいつとSEXしちまった俺が悪いんだよなあ
告白されるまで全くあいつの気持ちに気がつかなかったのも我ながら間抜けな話だ
結婚した時にもこんな感じで結局うやむやになっちまったんだよなあ
う〜ん、弱った・・・弱ったな・・・
新一がそう考えていると突然ズボンのフォックをはずされて驚く
慌てて確認するといつのまにかに無駄に広い机の下の空間に志保が入りこんでいた。
「お、オメー何してるんだ?」
「何ってさっきの続きよ・・・」
ことなげに志保は言いズボンをずり下げてパンツも脱がそうとする。
「お、おい!だから今は無理だっての・・・これから蘭が来る予定なんだよ・・・」
蘭という言葉にびくっと反応し一瞬手の動きが止まるが
数秒後すぐに作業を再開する。
「ふ〜ん、何時ぐらいに来るのかしら?」
とうとうパンツも脱がしてしまい既に猛っている新一の一物が露になる。
3時に来る予定なんだよと言う声がしたので時計を見ようとするがあいにく
机の下からでは時計は見えなかった。
「今、何時なの?」
2時半というぶっきらぼうな返事がかえってくる
それを聞くと妖艶な笑みを浮かべて目の前にある一物に熱い視線を送る。
「SEXは無理そうだけど・・・フェラなら10分もあれば余裕ね・・・」
そう呟くと目の前の異物にしゃぶりついた。
711 :
169:02/08/07 03:28 ID:6dMgW51H
既にさっきから刺激されっぱなしの新一の肉棒は先走りの汁であふれており
口に含むとすぐに苦い精液の味が口に広がる。
それでも志保にとっては新一のものという理由だけで何の抵抗もなく受け入れる。
(この調子じゃあ5分ともたないわね・・・少しじらせてあげようかしら、ふふふ・・)
一気に刺激を与えることはせずに舌先でちろちろ先端部を舐めあげたりする。
志保の方こそ一気にしゃぶりつきたい衝動をおさえながらじっくりと
適度な刺激を与えつつ全体舐めあげていく。
(ああんっ、1ヶ月ぶりのこの感触はやっぱりいいわあ・・・
あなたが私の体で喜んでくれることだけが私の生きてる証だもの・・・
やっぱり私・・・あなたがいないとダメだわ・・・)
そしてすくなくともこの瞬間だけは蘭のことは忘れて
自分の与えている快楽に酔ってくれる
それだけで今の志保にとっては十分幸せだった。
しかしその至福の時間は突然破られることになった。
「新一っ、ドア開けてくれない?」
時計の針は2時半を少し回ったところであった。
712 :
169:02/08/07 03:41 ID:6dMgW51H
なんかえっちーな場面が少なめですな
次は蘭と話している新一に対して机の下でフェラする志保タンになりますが・・・
ところで漏れの書いたのってタイトルがないんだね
とゆーわけでタイトル募集
今書いてるのはなんとなく「失楽園」ってのが思いついたんだけど
他にいいのがあれば書いて( ゚д゚)ホスィ…
コ×哀の方は何も思いつかないので誰かよろしく
>>687
「あきた」ってのは言葉のニュアンスで要は萌え度が減少ってことね
一気にばーっと書き上げる気力はないって言いたかっただけなんだけど
まあぼちぼち気が向いたときに続きを書いてく方向でと理解してね
713 :
きゃとるうすと:02/08/07 07:54 ID:RBPvlef2
MYパソがあぼーんしますた…。データも全て…。ジンシェリの予告をしていただけに
裏切ってしまいすみません。近日中に記憶を辿って書き直しますのでしばしお待ちを…。
>SE3さん
キター!!!!
コゴエリいいっすねぇ〜。
続編を是非!!
>169さん
すごーくイイ!!
失楽園ですか…てことは灰原が黒木瞳?(川島は厭だ)
714 :
名無しさん@ピンキー:02/08/07 08:55 ID:qYayzUE7
715 :
SE3:02/08/07 09:18 ID:MeLiguJ0
>566=693=697
キタ━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━!!!!!
白いモチモチプリンなビキニ姿がまぶしいっっっ!!(;´Д`)ハァハァ
「なぁ、平次〜。泳ぎに行こ♪」
「や、やめとくわ…(アホっ!勃ってしもて海まで歩かれへんのじゃっ)」
と言う会話が聞こえてきそうです(;´Д`)ハァハァ
沖縄編がますます楽しみになりました
>裏方さん
グッジョブです!!!夏らしい、ええTOPイラストや〜(ウットリ
>169
机の下隠れフェラ!(;´Д`)ハァハァ続き楽しみにしてます。
いろんな意見が出ているが、私的には忘れず書いてくれさえすればいいっす。
このまま寸止めじゃ、苦しいので(何が?w
ところでタイトル、私も「失楽園」でいいかとも思いますが……ラストにもよるかも。
>きゃとるうすと
ガ━━ΣΣ(゚Д゚;)━━ン ショックだーー。ご本人が一番ショックだろうが。
復旧、がんばってください……
>>713(きゃとるうすとタン
お……ファイトでつ。。(祈
>169タン
>蘭と話している新一に対して机の下でフェラする志保タン
うぐぐ〜、モエモエ。なんて素敵なシチュなのだ!
ハアハアしながら、期待しまつ。
>SE3氏
>アホっ!勃ってしもて海まで歩かれへんのじゃっ
最高のツッコミだぁ。(爆!むっちゃウケ
「任務にかまけてばかりいる男なんて放っておいて
私達は私達で楽しみましょうよ」
「やめ――手を…離して――」
「随分いい具合に開発されているようね…」
「――お、お願いだから…」
「口では嫌がっても、ここはどうかしら――?」
「あ――!」
組織の女どもでレーズンパンしてみました
どっちがどっちでもOK(w
718 :
きゃとるうすと:02/08/07 22:31 ID:AKv/C9eI
予告していたジンシェリの前に一本短いのをお届けします。
(すみません、ジンの兄貴が動いてくれないもので…)
ベル姐さんの一人語りです。
「ベル姐さんの悪戯」
―――――――――――――――――――――
ねえ、知ってた?あなたが可愛がっていた小娘に私が少しだけ意地悪をしてみたのよ。
あら、そんな目で見ないでよ、元はと言えばあなたが悪いんだから…。
何したかですって?
判ったわ、教えてあげる…今日のマティーニが美味しかったらね…。
仕事の報告が終わって帰ろうとした時、組織内の研究室の明かりが煌々としているのが見えたの。
あなたのお気に入りのシェリーとか言う娘が一人で残っている姿がね…。
ちょっと遊んであげようと思ったのよ、だって一人ぼっちで可哀想だったんだもの。
私は研究室のドアを開け、こう言ったわ…。
「こんな時間まで、頑張るわね」
そしておもむろに、缶コーヒーをあげたのよ。
彼女は何の疑いもせず、そのコーヒーに口をつけたわ…。
私のHOME TOWNで流行ってる薬入りとも知らずに…。
「あら、未だ居たの…とっくに帰ったと思ったのに」
「あなたが見えたから、一言かけようと思ってね…」
笑いながらじりじりと彼女の元に歩み寄ったの。
彼女は訝しげな顔をして私を眺めていたわ…。
「教えてあげるわ…一人でも寂しくない、とっておきの方法を…」
私はあの子の腕を取り、白衣の下に隠れている可愛い胸の突起を掴んだの。
「なっ…何するのっ」
口ではそう抵抗しながらも、体はまるで逆のようだったわ…あの子ったら、目をとろんとさせちゃって…。
そのまま胸を優しく解して上げたのよ…。うふ…可愛かったわぁ。
それから彼女のスカートからショーツを剥ぎ取って中に指を入れてあげたわ。
「ひぃっ!!」
相当びっくりしたみたいね、まさか女の私にアソコを弄られるなんて…。
あの時の彼女の様子、見せたかったわねぇ、貴方に…。
「いや…ぁっ」
「どうして日本人は快楽に否定的なのかしら…もっと自分を解放して…そう、気持ちいいでしょう?」
「あっ…ぁあっ!」
「ほら、もっとしてほしいって顔に書いてあるわよ」
「そ…んな…ああっ」
私がびちょびちょに濡れたクリトリスを口に含んだら、あの娘天国にでも行きそうな声をあげたわ。
「あぁ…っ…ん…も、もっとぉ…」
「人にモノを頼むときは、please を言わなきゃいけないわねぇ…」
「ん、はぁ…。お、お願い…もっと、よ、よくして…ぇっ」
「OK.良くしてあげるわ…最高にね…」
興奮してるの?また元気になっているようね…?話が終わったらもう一回しましょうね…。
それから私はぐちょぐちょになってる彼女のPUSSYに、私の宝物を入れてあげたの…。
そう、特注で作った貴方そっくりのアレよ…。
「きゃあああっ」
私が彼女の一番奥にそれを差し込んだら、彼女は劈くような声を上げて喜んでいたわ。
あの皮肉な顔がこんなにも欲望に忠実になるのを見てたら、何だか私も感じちゃって。
益々良くしてあげよう、なんて思っちゃって。まるで天使みたいでしょう?私って。
ごめんなさいね?彼女、相当よがっていたわ…。
「あぁ、だめぇ、もう、だめぇ…」
そう言いながら、彼女がとーっても感じてるのが、バイブを通じて分ったのよ。
足をガクガクさせて、彼女が上り詰める様子は、女の私が見ても圧巻だったわ。
「あぁっ、ああっ、だめ、もう、いくぅっ…!!」
頭を仰け反らせて、体の感覚が無くなるまで快感にのめり込んだみたいね。
彼女を見て、ちょっと女の子と遊ぶのも中々楽しいって思ったわ…。
勿論、貴方以上に私を熱くさせる人はいないけれど…。
あっ、やだ、ジン、そんなに怒らないでぇ!
ベル姐なら嫉妬に駆られてシェリーをヤってしまいそうだ.と思い書いてみますた。
特注「ジンのバイブ」はどうやって作ってのかベルモットのみぞ知る…。
>SEさん&716さん ジンシェリの代用としてもらって下さい。
パソ初心者なもんで、壊れた時は一瞬子供になったコナン状態な位堕ちてますた…。
>717さん
図らずも「組織の女でレーズンパン」ですね♪
722 :
祭:02/08/08 00:02 ID:K1G6H5UK
665=718=きゃとるうすとさんでしょうか?
パソコンの不具合は治りましたか?
遅まきながらも
>>644ではお名前を間違えてしまい、すみませんでした。
ベルシェリを読みました。ベルモットだったら色々な手段を知っていて、
相手を悦ばせるのも苦痛を与えるのも思いのままですね。
同性がゆえに、それこそ男性以上に女の弱みに熟知していそうです。
シェリーのジンへの想いはともかくとして、彼女をライバル視しているベルモット、
次はどんな方法でシェリーを鳴かせてくれるのか、期待したいです。
その前にジンシェリが控えていますね。こちらも楽しみにしています。
ちなみに私は717でした…。
>SE3
勃ったんだ!(藁
あんなに色々ヤってんのに
今さら和葉のビキニで勃ってしまう平次(藁
ええ脳。
*健全な男子高校生*ならビキニでエレクトは当然ですが
平次の場合は*中身*を知ってるだけに…(w
夏の海辺で平和(;´Д`)ハァハァ、を想像して(;´Д`)ハァハァ(w
エレクト(w
19日からだな、沖縄編!
ビデオ撮んぞー!
このスレって、常駐は何人いるだろう?
小手半の人も、たまに名無しカキコしてるみたいだし
意外と人が少ない?
727 :
名無しさん@ピンキー:02/08/09 00:32 ID:kSr9k5rQ
リレーは?
728 :
名無しさん@ピンキー:02/08/09 01:28 ID:XP6jMhY4
お前らは実際のところ蘭と新一、
平次と和葉はヤッてると思いますか?
漏れはそうは思えないんですが。
精神的にはやってるも同じ。
730 :
名無しさん@ピンキー:02/08/09 01:36 ID:XP6jMhY4
きぼんするヤシがまず始めればよい さすれば勇者が続くであろう>リレー
733 :
名無しさん@ピンキー:02/08/09 03:49 ID:GXWSnY7d
有希子タンハァハァ…
734 :
名無しさん@ピンキー:02/08/09 21:39 ID:6JoPPJIO
そんな雑談より神の降臨を待つ。
マジレスだが誰のこと?
736 :
十:02/08/10 05:24 ID:3y49T6sh
>697
乳が・・・乳が・・・(;´Д`)ハァハァ
平次羨ますぃ(激w
>169(失楽園?)
(;´Д`)ハァハァ
面白くなってきたなぁ・・・新一の苦悩な表情が浮かんできます(w
それに反して、子悪魔的な志保が・・・(ニヤリ
>きゃとるうすと (ベル姐さんの悪戯)
レズモノキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
ベルモットはいろんなテク持ってそうだ・・・(;´Д`)ハァハァ
きっと、ジンよりシェリーを虜にする事が可能でしょう!
そして・・・嫉妬なんかが加わってそりゃもう・・・(自粛w)
>特注で作った貴方そっくりのアレよ…。
カナーリ(・∀・)ドキドキw
リレーは・・・なんか文章のレベルが高めのような感じが・・・。
>>734と同意で神待ち〜・・・じゃ、だめ?
残暑です。納涼気分で?!鬼畜に書かせていただきました。
陵辱モノ苦手な方は、何卒スルーでおながいします。
Inspired by シェリー祭第二夜。その続編ってことで。
シェリータン陵辱&レーズンパン。(う、被った
祭殿、勝手に続けてしまって陳謝。(汗&土下座中
__________________________
「ふむ……左様ですか。それはまた、お気に召して頂けて何よりでございます。〜〜様」
その男は穏やかに電話の応対をしていた。男は、以前シェリーが資料室で盗み聞い
た会話を進言した人物=いわゆる組織の接待部門の長である。
「……なるほど、それは面白い趣向で。ええ、もちろん、〜〜様のお心に叶うよう、
精一杯宴席を盛り上げさせていただきます。お任せ下さいませ」
男は電話を切ると、目の前にいる部下にひとつ指示を与えて、タバコに火をつけた。
数分後 男の前には、シェリーが眼に怒りの炎を宿して、立ち尽くしていた。
「一体どういう事なんです?これは」
「どうもこうもない、この間の接待が大変お気に召されたという事だよ、シェリーくん。
ひとつ、もう一度だけ組織のために役立ってはくれないかね?もちろん無理にとは
言わないが……」
うつむいたまま、シェリーはギリリと唇を噛みしめる。もしここで断ったら?男が次に
言うセリフは分かりきっていた。無理にとは言わないが、こちらには例の写真が手元に
あるのだよ、と暗黙のうちに脅しを効かせていた。前回 明美が眠ったまま撮られた
煽情的な写真が、組織の手の中にまだあるのだ。
明美を、姉を守るために、自分がすべてを飲み込めばいい。2人きりになってしまった
姉妹、自分以外に誰が組織の卑劣な手段から、姉を守ってやれるのだ。
心を決めたシェリーは、むしろ涼やかな顔をあげて、男の眼を見つめた。
「了解しました。その代わり……」
「君の言いたいことは分かっているよ。もちろんお姉さんには指1本触れさせない」
「ありがとうございます。是非ともそのように」
シェリーは射すくめるような視線を男に投げかける。約束を違えないでくださいよ、と。
柔和な笑みでシェリーを見返して、男は頷くと、腕時計に眼を落とした。
「10分後に迎えの車が下にやってくる。急いで支度をしてくれたまえ。よろしく頼んだよ。
今回の成否は、君の手腕にかかっているんだ」
そう言うと男はシェリーに、握手のつもりの右手を伸ばす。
「準備がありますので、これで」
男の手を握らずに会釈し、スッと踵を返すと、シェリーは白衣のまま部屋を出て
行った。
ますますもって気の強い女だ。今夜はきっと依頼主には、面白いショーを楽しんで
もらえることだろう。そう考えると、男は1人でほくそえんだ。
10分後、時間通り階下に降りたシェリーは、車に乗り込んだ。
外部の見えない車に揺られたまま、シェリーの想いは明美の元に戻っていく。大丈夫だ、
きっとやりきってみせる、姉を卑劣な組織の手に堕とさせはしない。そう自分自身を励まし
続ける。
到着した場所は、ホテルの一室。豪奢な造りの部屋の中に待つ人物は三名。初老にさし
かかった男が1人と、明らかに組織の人間らしく黒づくめの服装の人物が2人。今夜のゲスト
は初老の男で、あとの2人はサポート役、すなわちシェリーの監視役なのだろう。
前回同様、無言のまま1枚のスカーフが、シェリーに手渡される。
今回は別室の小部屋は用意されていないようだ。男たちはこの場所でストリップから楽しもうと
いうのか、シェリーの体が羞恥でカッと照る。
自分はいま何の為にここにいるのか?組織のためと言うより、何より明美のためだ。
そう思い至ってシェリーは深く息を吸うと、するりと衣服を脱ぎ捨てて、形の良い乳房や
薄っすらとした翳りをおびた下腹部を、惜しげもなく男たちの眼前に晒した。
最後に腰にスカーフを結びつけて、翳りの部分を少し隠し終わると、シェリーは男たち
の間に誘われた。
男たちはグラスを傾けながら、ソファに座って談笑している。その足元で、毛足の長い
絨毯に膝をついて深々と会釈をしながら、シェリーは与えられた屈辱の時を静かに待って
いた。
「さて、始めてもらおうかな」
ゲストの男は短くそう言うと、シェリーを自分の座っている足の間に招き寄せた。口で
の奉仕の強要である。今日のゲストの男は、この間の老人より少し若い。どういう趣向
を求めているのか、シェリーにはまだ見抜くことができない。穏やかに微笑んでいるように
見えて、細められた2つの目がどことなく残忍な光りを帯びているのを、ゾクリとする思いで
シェリーは見つめ返した。
ともあれ、ここまで来たら後へ引く事は許されない。シェリーは躊躇いがちに男のベルトを
外すと、ズボンのチャックを下げ男のモノを取り出した。そして本心は恐る恐るであったが、
ゲストにそう悟られないように、ねっとりとした視線で唇を近づけた。
オレンジ系のルージュで形よく縁取られた、口にふくんでいく。口腔内で舌を動かし、
奥まで飲み込むように、咥えこむ。シェリーの舌戯は、まだまだ稚拙ではあったが、その
熱心で一生懸命な奉仕は、ゲストの男の眼を細めさせた。
「なかなか具合がいい。だが男を歓ばすには、まだまだだな」
そう言うと、男はシェリーの頭を両手ではさみ、グイグイと前後に揺らした。
「ぅぐッ。んぐぅ」
奥まで咥えこみ続ける苦しさに、シェリーの目に涙が浮かぶ。それでも男は許さずに
シェリーの口を喉元まで犯し続ける、何度も。そのたびに口元からは卑猥な水音が聞こえ、
唾液にまみれた男のモノが、黒光りして見える。
シェリーの身を挺した奉仕の後ろでは、残った男たちによって中央のテーブルが片付け
られ、シェリーを贄にするための空間が設けられた。
「予想通りのイイ顔をする。これからもっとその顔を見せてもらおう」
ようやっと口から男根を引き抜くと、男は低い声で呟いた。これから、何を?苦しさか
ら解放されたシェリーは大きく息をついた。が、考えをめぐらせる暇もなく、その細い手
首には、背後に立っていた組織の男によって、後ろ手にガチャリと冷たい手錠がかけられ
た。
反射的にシェリーは後ろを振り向く。その隙に前から、無防備にツンと上向いている
ピンク色の乳首を、クリリと摘み上げられた。
「ひッ!」
快感より痛みと恐怖を覚えて、思わず声が上がる。
「私は、普通の楽しみ方では、満足ができないタチでね」
諭すように話しながら、ゲストの男は片手で乳首を玩び、もう一方の手を翳りの帯びた
秘裂へと侵入させていく。経験が浅いとはいえ、男を知らない体ではないシェリーのその
部分は、しっとりと潤んで、男の指が分け入るのを容易にした。ぬめる指は膨らんだ小さ
な突起を探り当て、執拗に弄り続ける。腰が熱くなり、唇からは艶めいた喘ぎを漏らす。
「準備ができたようだ、立ちなさい」
突然そう言われて、シェリーは快感の淵から呼び戻された。立ち上がって辺りを見回す
と、黒づくめの男たちは既に衣服を脱ぎ捨てて、全裸になっている。色の浅黒い大柄な男
に、細身の色白の男。彼らはシェリーの監視だけの役目ではなかった。
ゲストの男も服を脱ぎ始めている。細身の男の手によって、シェリーの体が軽々と後ろ
から抱き上げられる。膝を割られ、濡れて光る部分も露わにされる。腰にまとったスカー
フは、もうお飾り以外の何の役目もしていない。
「何を……!」
上半身をくねらせ、足先をバタバタさせてシェリーは抵抗するが、細身の男は意外に
膂力があるのか、がっちりと絡めとられて、逃げ出す事もできない。そしてそのまま、
まるで母親が赤ん坊におしっこをさせるようなポーズで、ゆっくりと下に降ろされる。
床の上では、もう1人の大柄な男が、仰向けの姿勢で待ち構えるように、ペニスを
屹立させている。剥き出しの花芯を的にして、ズブリと突き刺すようにシェリーの体は
男に受け止められた。
屈辱の瞬間を、シェリーは正視できず目を硬く閉じて、唇をかみ締めて受け入れた。
そして心で小さく哭いた。
742 :
Y:02/08/10 17:58 ID:UOpyOa1+
これからもっと鬼畜〜になりますが、長いのとカキカキ中なので一旦切り。
しっかしこの暑い最中、何書いてんだか自分。w
あっと、神待ちの皆様方、神じゃなくてスンマッソン。m(__)m
シェリーキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!
お疲れさまです
744 :
祭:02/08/10 19:31 ID:Ss2bTOJt
>Yさん
納涼お待ちしておりました。
シェリー凌辱にレーズンパンだけでも嬉しいのに、
第二夜の設定を使っていただき感無量です。
早速コピペして保存しました。
レーズンのお相手が気になるところですが、
和風人形と洋酒のどちらになるのでしょう。
あるいは、まったく違う第三者となるのか…。
夏祭りを挟み、暫くレスの流れが停滞気味でしたが、
暑さを癒すYさんの残暑見舞いに乾杯です♪
お久しぶりです。長いので申し訳ないです。
どうぞ、よろしくおねがいします。
===============================
「おばちゃん、変なトコない?」
静華の前で、浴衣姿の和葉がくるりと回った。
紺の地に朝顔模様。朱と山吹色の帯。
いつものポニーテルの根元には、
帯と同じ色合いに染めた2種類の紐をリボンにして
結わえてある。ポニーテールの毛先が衿元で踊った。
「大丈夫やで。ちゃんと着れとる。
ほんに和葉ちゃんはかわいいねぇ」
「ほんま?。おばちゃん、ありがとう」
和葉はうれしそうに頬を染めた。
目がちらっと二階のほうを見る。
それを察して静華は二階の平次に呼び掛けた。
「平次ィ!。和葉ちゃんの準備終わったで!」
「おぉ。今行くわ」
とんとんと階段を降りてくる平次は、
右手の小指で耳をほじりながら、いかにもめんどくさい、
といった感じだ。
「なんや、ほんまに着たんか。
歩くの遅なって、かなんのに……」
その言葉を聞いて、和葉はしゅんとなってしまった。
和葉は他の誰よりも、平次に褒めてもらいたかったのだ。
静華はその様子に気づいて、平次のジーパンの尻をぎゅっとつねる。
「ぎゃあっ、何すんねんオバハン!」
「(アホ!。和葉ちゃんはアンタに見てもらいとーて
浴衣着たんやで。もちょっと褒めたり!)」
「(こんなとこで、そんな恥ずかしいこと言えるかい!)」
平次の悲鳴のあと、いきなりひそひそ話になる静華と平次に
和葉は要領を得なくて「?」という顔をしている。
「ほら、花火始まってまうで。もう行き。
和葉ちゃん、足元気ぃつけるんやで。
平次もちゃんと見たりや」
「うるさいなぁ、わかっとるわ」
「ほな、おばちゃん、行ってきます」
手を振る和葉に、静華も小さく手を振り返して見送った。
和葉がしゃなしゃな歩く少し後を、平次がついていく。
「なんや、平次どっか行ったんか?」
振り向くと寝起きの平蔵が立っていた。
夏に愛用している麻の着物を着ている。
「ええ、今日は神社のお祭があるから……」
ここのところ平蔵は警視庁に泊り込みで
今朝方やっと家に帰って来た。それで今まで寝ていたのだ。
「和葉ちゃんも綺麗になったな」
「ほんま平次にはもったいないくらいやわ」
「なんや、あの二人つきおうとんのか?」
「今さら何言うてますのん?。
もうだいぶ前からですよ」
「う、遠山がなんて言うか……」
平蔵はうめいた。
「そんなことより、うちらも祭見に行きません?」
「……せやな、もうだいぶ寝たし。行こか」
「久しぶりやし、私も浴衣着てこ。
アナタちょっと待っててください」
「え……?」
平蔵が返事をする前に、静華はぱたぱたと廊下の角に消えていく。
静華は濃紺地に紫のあやめの柄の浴衣に着替えながら
先程の和葉を思い出した。
惚れた男のために浴衣を着る。
和葉の顔に浮かんでいた、少しの恥じらいと
平次の反応を期待する、わくわくしたような表情が
和葉をいつもよりかわいらしく見せていた。
「ほんに、かわいいこと」
静華はひとり微笑んだ。
和葉の気持ちは、同じ女の静華ならよく分かった。
それを平次は、あないに邪険にして。
平次のことをいらだたしく思うと同時に、
一途な和葉をかわいそうだと思った。
でも、和葉ちゃん。
今は気づかんかもしれへんけど、
平次は照れとるだけなんや。
見た目の言動はそっけなーても
ちゃんと見てれば、平次の気持ちは分かるはずや。
はたから見ていれば、平次の本意はよく分かるのに
それが和葉に伝わっていないのをもどかしく思う。
でもそれを静華から和葉に伝えては意味が無い。
いずれ気がつくときが来る。静華がかつてそうだったように。
紫と藤色の帯の形を体の前で作ると、体の後ろへ回した。
今度は髪を結わえなおす。いつもよりきつめに縛って、
くるりと持ち上げて長いかんざし一本で留めた。
鏡台に背を向けて、手鏡で鏡台を映して、後姿を見る。
うなじに後れ毛が少し出ているのを確認した。
これで、よし、と。
いつもより、若なってしもたけど
平次に見せるわけちゃうし、まあええわ。
鏡台の中の静華が、ほくそえむ。
和葉ちゃん、知っとる?。
平次が弱いんはな、和葉ちゃんのうなじやねんで。
静華は、平次が和葉の後姿を呆けたように見つめているのを
何度か見たことがある。
和葉の、ポニーテールの毛先が踊る、白いうなじを。
あの視線に気づけたら、和葉ちゃんも
今より不安にならんですむのに。
それにしても平次、そんなとこまで
あの人に似たんやねぇ。
静華はくすくすと笑った。
その笑みを残したまま、鏡台のある部屋を出た。
「準備できましたよ。行きましょか」
平蔵は浴衣姿の静華を見て、少しうつむいた。
「アナタどないしました?」
「ゴホンゴホン、いや、なんもない」
「そうですか。ほな、行きましょ」
くるりときびすを返す静華の後姿に、平蔵の視線がついてくる。
その視線を感じて、静華は満足した。
平蔵は決して言葉で静華を褒めたりはしない。
静華も甘い言葉ばかり吐くような男は好かない。
平蔵のそっけなさは、照れ屋なせいだと気づいた日から
言葉以外から伝わる平蔵の本意が分かるようになった。
静華はそれが心地よかった。
一生抜けられないほどハマってしまうくらいに。
なかなか玄関のたたきに下りてこない平蔵に
静華は振り返った。
「どないしました?」
平蔵は少し申し訳なさそうに静華を見た。
「いや、祭行くのやめんか?。
久しぶりの休みにわざわざ人ごみの中に行きとなくなってな」
「そうですか。ほなやめましょ」
静華も別に祭を見に行きたかったわけではない。
「すまんな。静…」
「ええですよ。じゃ、縁側で涼みましょか。
先行っとってください。麦茶でも持っていきますから」
「わかった」
チリンチリンと風鈴のなる縁側には心地よい風が吹き抜けていた。
お盆に麦茶をのせたお盆を持って、静華は平蔵の座るそばにひざをつく。
「どうぞ」
「おお、すまんな」
平蔵は外側に水滴のびっしりついたグラスをとって、うまそうに飲み干す。
静華もそのかたわらに腰を下ろして麦茶を飲んだ。
「そうそう、納戸見たらこれがありましたから、持ってきましたよ」
それは数年前買って放ってあった線香花火だった。
「火ぃつくんかいな?」
「さぁ、どないでしょ?」
まぁつけてみなわからん、と
平蔵は静華の持ってきたライターで火をつけた。
線香花火は、少し不安げに、ぱちっぱちっと音を立てていたが
しばらくすると、ぱちぱちと安定して火の粉をはじけさせた。
静華のもつ線香花火にも、平蔵は火をつけてくれる。
「ほんに、綺麗ですねぇ」
「そやな」
あたりはだんだん薄暗くなってきており、
線香花火の、火のはじける様子は、束の間の神秘を与えてくれた。
立ち上る煙の匂いが、いかにも夏、といった風情を感じさせる。
はじける火の光に見とれていた静華は、
ふと、平蔵の視線が、花火ではなく、
自分の横顔にそそがれていることに気づいた。
気をとられているうちに、線香花火の火の玉は土の上に落ちていた。
静華は顔を上げて平蔵を見つめ返す。平蔵の真剣な目にぶつかる。
「アナタ……?」
平蔵は両腕で静華の体を抱き寄せた。静華の肩越しに聞く。
「静。ええか?」
「えっ?」
静華の返事を聞かずに、平蔵はすっくと立ち上がると
どすどすと歩いて奥の部屋に入っていってしまった。
怒っているような態度だったが、そうではないと分かっている。
静華は慌てず、ゆっくりと後を追いかけた。
胸の奥が泡立つような、くすぐったい期待を秘めて。
奥の部屋に入ると、布団を敷いて平蔵があぐらをかいて座っていた。
平蔵が何も言わなくても、「こっちへ来い」と言っているのがわかる。
静華は平蔵の前で膝立ちになった。
平蔵は静華の腰を抱き寄せて、静華の胸元に顔をうずめる。
後ろにまわった平蔵の手が硬い帯を取り去った。
仮止めの腰紐だけが、浴衣の前の合わせを閉じさせている。
平蔵は静華の体を半回転させて、
あぐらの足で囲んだ中に静華を座らせた。
「あっ」
背中越しに抱きしめられたかと思うと、
前に回された手が浴衣の合わせ目から中に入ってくる。
「下、着けてへんのか」
入り込んだ片手が、じかに胸を強くもむ。
「ああっ」
その刺激に体をちぢこませると、うつむいて強調されたうなじに
平蔵は吸い付いた。
「あっ、あか・・・ん」
抑制の言葉は無視して、首筋から肩にかけて、
舌を這わせたり、吸い付いたりする。
胸元から入り込んだ手が抜かれると、
今度は袖と身頃の間にある両脇下のすきまから
両手が入り込んで、胸をもみしだいた。
「あっ、やっ、アナタ!」
浴衣の生地の下で暴れる両手に耐え切れなくなって、
平蔵を呼ぶ。
横を向くと、肩越しに平蔵が唇を求めてきた。
それに応えると、ますます激しくもみあげてきた。
「んんっ、んーっ、んんぅ」
口の中を蹂躙されながら、胸へ強い刺激を与えられていると
頭の中が沸騰しそうになり、わけが分からなくなってくる。
やっと唇をはなされ、はぁはぁと息をしていると、
いつの間にか、静華の体は布団の上に横たえられ、
平蔵がその上に覆いかぶさって、胸に吸い付いていた。
肩下まで衿がおろされ、肩と胸があらわになっている。
「はぁっ、はぁっ、あ、ん、アナタ……」
胸先を強く吸われる刺激と、口髭が胸にあたるくすぐったさが、
ない交ぜになって、静華を襲う。
浴衣の合わせからはみ出た足を、膝裏をすくいあげて
立てさせる。
「!!。こっちも着けてへんかったんか」
すでにトロトロになっているそこには、まだ手を出さず、
内腿に口をつけた。白い肌に赤く痕がつくくらい強く吸う。
「んんっ!」
内腿のあちこちに赤い痕をちらしながら、しかしまだそこには触れない。
「あ、…ん、じらさんといて……。はや、く」
静華はじれて、平蔵の頭に手をのばす。
「ココか?」
平蔵は指で軽くそこを縦になであげた。
「ああっ」
望みの場所を触れられて、静華は体を跳ね上げる。
平蔵は二本の指の腹で上下にそこをゆっくりとなでながら、
少しずつ奥へと指を埋め込んでいく。
「あ…、気持ち、…いい」
やわやわとした刺激に、静華の腰がゆらゆらとゆれた。
浴衣は腕や足の一部には引っかかりながらも
静華の大事な部分を隠すのには、まったく役に立っていない。
それを見た平蔵は二本の指を中に押し込んでしまうと
中をぐちゃぐちゃとかき混ぜながら、口で入り口の上の粒を吸い出した。
「あああっ、ああんっ」
いきなりの強い刺激にビクビクと静華の腰が跳ねる。
「んやぁっ、ああっ」
激しい悲鳴にも耳を貸さず、さらに激しく静華を追い詰めた。
「あーーーーっ」
びくんと大きく静華の体が跳ね上がって、
中から大量に出てきた愛液が静華の浴衣を汚した。
「はぁっ、はぁっ……」
イってしまって、静華はすぐに体を動かせず、快感の余韻に浸っている。
それを、平蔵は眺め下ろしていた。
「はぁっ、もう、イジワルなお人やね……」
静華は軽く平蔵をにらんだ。
一方的に翻弄されて、イかされたのでは
負けず嫌いの静華の気が収まらない。
余韻に震える体をどうにか起こして、
猫のように両手を体の前について、平蔵に詰め寄る。
平蔵は四つん這いになった静華の体からぶら下がる胸を見た。
思わず、ゴクっと喉元が鳴る。
静華は平蔵のその様子に満足し、
座る平蔵の麻の着物の前をはだけさせて、
足から下着を取り去った。
「もう、こんなになってもて……」
取り出したモノの大きさに静華は思わずため息をつく。
静華は肘を布団につくと、両手でそれをやわらかく包んで口に含んだ。
ちゅぱちゅぱとわざと大きな音をさせて、吸い付く。
「う……、静…」
それがびくりと動いて、平蔵の快感を伝えてくる。
その反応に静華は気をよくして、さらに奥へと飲み込む。
「んんっ、うぅん、んう」
「静。ええで…」
平蔵はすでにほどけて静華の頬にかかっている髪を耳の後ろにかけてやる。
静華は喉の奥の柔らかい場所にぐいぐい押し付けさせたり、
先端の穴の部分を舌で押し広げたりした。
「あっ、くぁっ」
奥まで飲み込んで、口全体でそれを吸い上げるようにすると
それが、ぐうっとさらに大きく硬くなったような気がした。
「静ッ。もうやめ……!」
静華は平蔵に両肩をつかまれて、そこから引き剥がされた。
平蔵の息が荒い。怒ったような低い声で平蔵がうめく。
「もうええ」
平蔵は静華の腰をぐいと抱え上げて自分の腰の上にまたがらせると
下から、静華の中に突き立てた。
「あああっ」
十分に潤っていた静華のそこはじゅぷじゅぷと音を立てながら
平蔵を飲み込んでいく。
平蔵は下からがくがくと、静華の体が浮き上がらんばかりに突き上げた。
「あっ、あっ、あっ、アナタっ」
激しい突き上げに、静華はあられもなく乱れる。
「静っ」
先程射精をこらえたばかりなので、長くもちそうになかった。
平蔵は静華の体を後ろに押し倒し、
その上に覆いかぶさって、突き上げる。
静華は両足を平蔵の腰にからめ、平蔵の肩に両腕でしがみついた。
今日一度イっている静華の体は、あっという間に追い詰められていく。
「ああっ、あっああっ、も、あか……んっ」
「静っ」
静華の奥まで押し込んでさらに押し上げる。
「アナタっ、あああーーーーっ!」
静華の中がぎゅううっと平蔵をしめつけた。
「ぐうぅっ……」
平蔵は静華の中に精をどくどくと流し込んだ。
「静…、大丈夫か」
平蔵は静華の汗で湿った髪をなでた。
「ん……」
ぼうっとしながらも、大丈夫、と静華が平蔵を見上げる。
「静、よかったで……」
「私も…」
平蔵が素直なので、静華はくすくすと笑った。
「もう寝よか」
「そうやね」
二人は薄い掛け布団一枚をわけあうようにかぶると
そのまま眠りに落ちた。
「なんや、真っ暗や。オカンもう寝とるんか?」
遠くから聞こえる平次の声に、静華はがばっと起き上がった。
今、何時や?。時計を見ると十時半をまわったところだった。
静華は幸い寝床の部屋に置いてあった、寝巻き用の浴衣を着ると
髪をささっとしばって、廊下に出た。
「おかえり、平次、和葉ちゃん」
「オカン寝とったんか?。親父も?」
「うるさいのんがおらんかったら、はよ眠なったんや」
「うるそーて悪かったな」
ぶっとむくれる平次を無視して和葉に尋ねた。
「和葉ちゃん楽しかった?」
「めちゃ花火キレイやった。行ってよかったー」
頬を染めて、うれしそうに話す和葉には
出掛けたときの落ち込んだ様子は、微塵もなかったので静華は安心した。
「あれ、和葉ちゃん。衿のとこちょっと曲がってるで」
「えっ、ほんま?」
和葉の顔がいきなり真っ赤になる。
静華はピピっと気がついて平次をじとーっとにらんだ。
平次の背中を冷や汗がたらーりと流れていく。
「アタシ、着替えてきます」
そそくさと、和葉は着替えの部屋に入っていった。
「平次」
静華はニコニコーっと笑って、こぶしを平次のみぞおちに押し込んだ。
「がふっ。な、なんやオカン?」
「和葉ちゃん泣かすようなことしたら、私が承知せんからね?」
「わわわわかっとるって」
静華はあせる平次を尻目に、ほくそえんだ。
まあ、遅かれ早かれ、和葉ちゃんはうちの子になるんやけどね。
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年中着物の静華さんは、夏は浴衣ちゃうんか?
と思ったのですが、調べたら夏には夏用の着物があるそうです。
だ、だれか次スレを!
平静キターーーーーーーッ!!!
いいわぁ、百苺タン、おかえりん。
○鳥の夏、日本の夏…花火・風鈴、そして浴衣ッ!(ハアハア
>袖と身頃の間にある両脇下のすきまから
着物ってイイ!ちなみに身八つ口と言いますな。(って表記しても分からんもんねw
和&静、2人の浴衣と帯も、あぁ……。
無口な平蔵タン萌え。
そして花火を見に行って、平次が何をしたのか知りたいっす。w
書き込めるだけ書き込んでから移動でつか?
>浴衣
おおおおお平和と思って読んでたら平静ダターヨ!!ブラヴォ!!
そして平次…(w
最後の平和のやりとりが(・∀・)イイ!!
今年も夏が来た
南風〜
765 :
Y:02/08/12 04:49 ID:wPKntcn1
>>744(祭殿
勝手なシチュもらいを、ご許可いただきアリガトウゴザイマス。
第二夜、1番好きなのです。w
コピペして保存とは(爆)、光栄の行ったり来たり。
続きをガガーンと行きたいのですが、ちょっと時間切れにて
暫しのお待ちを……。
8月の末頃、次スレにてお目にかかれば、と思っております。
申し訳ありません。。
766 :
祭:02/08/12 05:09 ID:i5Jpg4pO
第二夜を好きと言ってくださり有難うございます。
書いた本人としては、内容を盛り込みすぎたきらいがあり、
もっとあっさり簡潔にするべきだったと、未だに赤面の至りです。
Yさんの続編と再会できるのは、末頃辺りですね。
うpされる日を楽しみに、暑い夏を乗り切る覚悟でいます。
Yさんも体調を崩したりしないようにお気をつけて。
では、次スレにて…。
767 :
SE3:
まだ書き込めるかな?
>きゃとるうすと
ベル姐さーーーーーん!!(・∀・)イイ!!
あの艶っぽい彼女の唇で語られているかと思うと、倒れそうでつ。
>728
絶対ヤってないでしょうなぁ。告ってもいないぐらいだし。
>十
気にせずに飛び込んでOKっすよ〜>リレー
>Y
ぐはぁぁぁぁぁ!!そうそう、祭タンの第二夜、自分も萌えたクチなのでこれは嬉しい!
一旦切りと言いながら、既にカナーリエロいのはさすが。
続き楽しみにしております。
>百苺
お帰り!帰って来てくれるかと心配していたど、よかったよかった。
しかも、一回り大きくなって帰ってきたなぁ。などと偉そうな事を言ってみる(w
ああ、熱々夫婦だなぁ、というところがヒシヒシと伝わってくる所が(・∀・)イイ!!
ついでに平和も妄想して楽しめる、なんて贅沢な逸品なんだ!!
浴衣プレイええなぁ……萌!