少女漫画の花より男子のエロ小説ってありませんか?

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1名無しさん@ピンキー
http://comic.2ch.net/test/bbs.cgi
こんばんは、少女漫画版からきました。
アニメはずいぶん前に終わってしまいましたが、マーガ
ではまだ続いていまーす。
女の子の間ではファンがまだまだ多いと思います。
ぜひ、えちな小説おしえてください。
よろしくお願いします。
2名無しさん@ピンキー:02/04/16 00:34 ID:7cLOuMb2
>1
このスレに書くのじゃ駄目?
それとも1さんが書く予定でつか?
3=1:02/04/16 10:13 ID:FxAfClCT
http://comic.2ch.net/test/read.cgi/gcomic/1018705901/
>2さん
おへんじありがとうございます。
う〜ん、どっかで見つけて下さってもけっこうですし、作って下さって
もうれしいです。
わたしは自分では小説とか書けないです。
よろしくお願いします。
42:02/04/16 20:00 ID:7cLOuMb2
>3=1さん

こちらこそ反応ありがとうです。
後ればせながらスレ立てありがd。
花男18禁小説は私も読みたくて探したことあるけどみつからなかったので
自己補完してみることにします。毎日連載はちと無理だとは思うけど。
そのうち他に描いてくれる人も出てきてくれるとウレスィね。

とりあえず、こんなネタ考えてます。どれがいいでつか?

1 司・類・つくし 3P(たぶん、ひたすら濡れ場のみ)
2 司・つくし お初(カナダの時に遭難しかけた時、ぢつは契っちゃいました的な話)
3 つくし・類 つくし主導の甘い系H

うーん… ダァク系エロも書けるかもですがとりあえずこんな感じ。
5=1:02/04/16 21:40 ID:FxAfClCT
ありがとうございます。
う〜ん・・・どれも面白そうですね。

そしたらほんとのお話しにあった 「2」がいいかもしれません。
よろしくです。
6名無しさん@ピンキー:02/04/16 22:02 ID:nqVfRmvh
少女漫画板から飛んできました!
私は「1」希望です!うふふ・・・
「2」が終わったら、ぜひ描いてください。楽しみにしてます。
7名無しさん@ピンキー:02/04/17 09:24 ID:4kNOtSbq
「2」を激しくキボーン。
楽しみにしてます。
8 :02/04/17 10:08 ID:tkCa9S2Z
9名無しさん@ピンキー :02/04/17 12:13 ID:iD/kYDg+
類×つくしのラブゥ ラブゥ もんが読みたいっすね〜
ヨロシコです
10名無しさん@ピンキー:02/04/17 21:53 ID:jFZEt2oA
ここでリクエストしる
http://www.tomato.sakura.ne.jp/~ddd/
11=1:02/04/18 12:23 ID:ENdYSQTW
ごめんなさい。ぼーっとしていて忘れてました。
>2さん、たのしみに待ってますね。
122:02/04/18 18:20 ID:xbhqtxG3
あう、リクありがdです。
まづは「2」を書いて、「1」を・・・
なるべく3日以上あけないようにがんばりますんで
思い出した時にでも読みに来てください。

ではまた後程〜(手振
13=1:02/04/19 17:44 ID:qlzRqfB6
>2さん、こんにちは。
ではやすみあけにでも楽しみにまってますね。
がんばってください!
14名無しさん@ピンキー:02/04/22 11:31 ID:TrZwQKJo
たのしみだな〜まだかな〜
15Hの道を守ろう:02/04/22 12:17 ID:A+hq5NYb
花より団子
ティッショを用意してください。
http://www.abr200x.gr.jp/link/01/framepage02.htm
16=1:02/04/22 12:23 ID:DllfJBAy
>15さん
???これって外国人のえちな写真ではないでしょうか?
う〜ん、わたしのパソがへんなのかなあ。
ティッショって?
テイッシュのこと?
わたしはオンナだから必要ありません。
17イブ:02/04/23 09:43 ID:x/FTyeTT
>1
類とつくしのNY編ていうのはど〜お?
18=1:02/04/23 14:56 ID:cLqk+oQZ
http://www.omankojapan.com/morolink/morolink.html
>15さん。
わたしはここ見てGすることがあります。
なかなかえちですよ。
19ピンキー・リング:02/04/24 12:54 ID:9sn8m2fa
鉄のパンツを穿いてるつくしが・・・
実は7巻あたりの司の無人島?別荘で
すでにやちゃてるてー事から
翌日は類と夜に浜辺でも
周りを欺きつつ
実は金さん、順平、吉松松太郎、おまけに
亜門もだー
少しづつ心も身も成長てな
構想でいいすか?
20=1:02/04/24 18:41 ID:NwusRWYK
>19さん。
うんうん。原作に忠実なのってなかなかかな。
楽しみにしてま〜す!
21名無しさん@ピンキー:02/04/24 20:12 ID:FvUrUujP
sageとかないと、エロサイトのリンクだらけになっちゃうのでは?
まあ無視すればいいんですけどね。
>16の方みたいに悩んじゃう人もいるかもだし。
22名無しさん@ピンキー:02/04/28 13:31 ID:sw/iIYIk
Gまちあげ
23名無しさん@ピンキー:02/05/01 22:32 ID:I9ZatnSu
誰か書いてYO
お願い
24名無しさん@ピンキー:02/05/01 22:35 ID:AE5xJBkq
静画だけど何かで受けてください。なんでもいいですから…


ttp://kcolle.site.ne.jp/cgi/upboard/databank/img20020420224608.jpg






25名無しさん@ピンキー:02/05/02 08:33 ID:AD0wYSKA
>24
人様の大便排泄の写真はここの住人には刺激強すぎだと思う。
26=1:02/05/03 22:06 ID:Gk6tvCJ1
こんばんは。
>24さん・・・・
そういうのじゃなくって、ですう・・・
271:02/05/03 23:54 ID:R/7rAtWU
◆◇◆◇ロリータ掲示板◇◆◇◆
http://sail.to/lolikon
             ____     
           / - -)\    
           / // ⌒ハ⌒ヽ   
           | |§(从从从)|  / 'し'つ
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           λ ハ _~ ワノ/ /
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           | _ . ,   . )
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           | |     |
           | | \,ノ ノ
           ( lゝ |  /
28名無しさん@ピンキー:02/05/04 14:16 ID:bzBFvcKF
>>26
いちいちそういうのにレスするのやめときな。
29名無しさん@ピンキー:02/05/21 12:58 ID:mu0bPnZz
誰かいませんか?
30名無しさん@ピンキー:02/05/22 03:19 ID:l00BLgU3
結局>>2は口先だけだったのかな?
31名無しさん@ピンキー:02/06/09 14:56 ID:Wz3Tfvtx
どこかにエロ小説ないかなぁ。
32JSサイト発信!!:02/06/09 19:58 ID:PuEvZwhA
33名無しさん@ピンキー:02/06/17 17:35 ID:HYkkt0oc
アゲテミルテスト
34名無しさん@ピンキー:02/06/18 09:47 ID:s/aq1Hcx
王道です
ここの「花より小説」

http://lt.sakura.ne.jp/~acco/hanadan/
35名無しさん@ピンキー:02/06/25 22:37 ID:J/snWwaR
全身に舌をはわす。
「あぁ‥‥っ」
太ももに舌がふれた時、牧野が大きく反応した。
「牧野?ココがいいの?」
「ん‥‥いい‥‥」
足をM字に開くと、花びらが顔をのぞかせる。
「いやっ見ないで!」
牧野は足を閉じようとする。
「なんで?」
「だって‥‥恥ずかしい‥‥。誰にも見られたこと‥‥ないんだもん」
そう言って顔を真っ赤にした牧野をますますいとおしく思った。
「牧野」
チュッとほっぺにキスをした。
「俺は牧野の全部が見たいって思うよ」
もう一度、ほっぺにキス。
「牧野?いや?」
「ううん‥‥道明寺になら‥‥。道明寺にしか見せたくない‥‥」
「たりめーだ。他の奴になんか見させねーよ。一生な」
「道明寺‥‥大好き」
36名無しさん@ピンキー:02/07/04 16:32 ID:I8280NeE
2さんではありませんが、山小屋で実はHしたバージョンで書きたいと
思います。文才ないのと、今コミックスが手元にないため結構適当
になりますが、あんまり突っ込まないで下さい。
37名無しさん@ピンキー:02/07/04 16:35 ID:QABDqmXW
つくしは 浅井達にだまされて、優紀を探しに雪山に出て行った。
探しても探しても優紀はみつからない。
そのうちつくしは迷ってしまい、雪の中でうずくまって動けなくなってしまった。

もうちょっとで危ないというところで、道明寺がスノーモービルに乗って
探しに来た。
そして二人は山後屋へ。
38名無しさん@ピンキー:02/07/04 16:40 ID:9KcI8/89
つくしは全身冷え切っていた。
そんなつくしに向かって、
司「早く脱げ 暖めてやるから」
と言った。
つくしは真っ赤になった。
「いいよ。平気だから。もう大丈夫」
司は怒り出した。
「大丈夫なわけないだろ!凍傷になりかけてんだぞ。早く脱げ」
そういって司は自分の着ている服を脱ぎ出した。
つくしは恥ずかしそうに、着ているセーターを脱いだ。
「絶対見ないでね・・・」
司「そんな貧相な体誰が見るかよ。ほら早く下も脱げよ。」
そう言って司はトランクス一枚になった。
39名無しさん@ピンキー:02/07/04 16:45 ID:Mbe9pwr4
司のトランクスはさすが道明寺の御曹司らしく高級感漂う黒い
シルクだった。
それを見て、つくしは躊躇した。
道明寺・・・体も立派だわ。広い胸板、胸毛は生えていない。
それにあのトランクス高そう。
それに比べて私のこの貧弱な体と貧弱な下着。
ブラはもう見せてしまったから仕方ないけれど、さすがにショーツまでは見せ
られない・・・
今日見せることになるなんて思ってもいなかったから、いつだったかに買ってもらった
高級なのじゃなくて、3年前に買ったちょっときつめの安い下着なんだもの。
司の視線がつくしの胸元に突き刺さる。
視線が痛い・・・怖いわ
40名無しさん@ピンキー:02/07/04 16:51 ID:C5m4mJWW
つくしは言った。
「下は脱げない。絶対に」
司は呆れて言った。
「じゃ 好きにしろ。凍傷になっても知らないからな」
そして二人は横たわって抱き合った。
都合のいいことに山小屋には毛布が置いてあったので、それにくるまった。

つくしは道明寺の体の温かさに触れて道明寺のやさしさを感じていた。
「暖かい・・・」
つくしが呟いた。
「当たり前だろ。人間裸で抱き合うのが1番暖かいんだ
 下も脱いだらもっと暖かくなるのにな。
 俺の足が余計冷たくなるだろ?」
そう言われてつくしは気がついた。
私の冷えきったズボンが当たっているせいで道明寺は足が冷たいんだ。
はっとした。
(道明寺は親切で言ってくれてるのに、私ったら自分のことしか考えていなかった
 それにやっぱり足が冷たい・・・このままじゃ凍傷になるかも)
 
41名無しさん@ピンキー:02/07/04 16:56 ID:C5m4mJWW
つくしは意を決してズボンを脱ぐことにした。
「分かった。じゃ下も温めて。
 でも恥ずかしいから絶対に見ないでね。目を閉じててね。」
司は目を閉じた。
そしてつくしは立ち上がってズボンを脱ぎにかかった。
冷えきったズボンはなかなか脱げない。
ようやく脱ぐことができ、つくしはショーツ一枚になった。
3年前に買った、水玉模様の木綿のショーツだった。
ややサイズが小さめで、つくしの陰毛がはみだしていた。
つくしはまた横たわり毛布にくるまった。
そして道明寺に足をからめた。
42名無しさん@ピンキー:02/07/04 17:03 ID:K5dTgpwx
道明寺はつくしが足を絡めて来て、その冷たさで気がついた。
そして目を開けた。
「お前こんなに冷え切って
 俺が温めてやるよ」
そして道明寺は足をもっと密着するように絡めた。
そうこうしているうちに、道明寺は興奮して股間が固くなってきた。
固くなった股間がつくしに当たっている。
しかしつくしはそういうことに疎いので、どうして固くなったのか分からずに
暖かくなってきて眠りに入ろうとしていた。
この女・・・この状況で寝ようってのか・・・
無理もないか。でも寝たら死んじまう。
43名無しさん@ピンキー:02/07/04 17:10 ID:XF8+5gFR
司はつくしの頬を軽くたたいた。
「おい 牧野、起きろよ。寝たら死んじまうぞ。」
しかしつくしは全然起きる気配がない。
しょうがねーな。俺も男だ。
もう我慢できねー。
司はトランクスを脱ぐと、毛布にもぐってつくしのショーツを脱がせた。
つくしの背中に手を回して、ブラジャーのホックを外した。
こいつの胸やっぱり小せーな。でもそんなことはどうでもいい。
そして、優しく愛撫し始めた。
今までのたまりにたまっていた愛情と欲望が一気に溢れ出した。
司はつくしの左乳首を舌で舐めながら、右乳房を揉み出した。 
さすがのつくしも目を覚ました。
44名無しさん@ピンキー:02/07/04 17:16 ID:xcIqdBwU
つくしは乳首を舐められて感電したような衝撃で目を覚ました。
下着は全部脱がされ、道明寺が遠くに放り投げたので見当たらない。
さらに乳首を舐められ愛撫されている。
な なに?でも気持ちいい。
司もつくしが目を覚ましたことに気がついた。
つくしは恥ずかしさのあまり
「道明寺 辞めて・・・お願い」
と消え入りそうな声で呟いた。
しかし興奮している道明寺を止めることはもう出来ない。
司はつくしの顔を手で包み込み唇にキスをした。
その間も胸は愛撫しつづけている。
45名無しさん@ピンキー:02/07/04 17:25 ID:2Mc9rU1d
司の上手なキスにつくしもくらくらして、理性が吹っ飛び始めた。
道明寺・・・やっぱりキスが上手い。
それになんて気持ちいいの?このままもうどうなってもいいわ。
体力ではかなわないし。
つくしはもう抵抗しようという考えを捨てて、道明寺に身を任せることにした。

つくしが抵抗しないので、司はいささか拍子抜けしたが、興奮はさめやらず
そのままキスと愛撫を続けた。
唇からだんだん下がっていき、また胸のあたりを舐めだし、
手をつくしの割れ目のところに持っていった。
つくしはかなり感じていて、そこはすでに暖かく湿っていた。
敏感なところを触られて、またつくしはびくんと震えたが、覚悟を決めた
つくしはもう抵抗しなかった。
46名無しさん@ピンキー:02/07/04 17:30 ID:VBG7i58X
司のあそこはもう完全に固くなっていて、なんと先ほどつくしのショーツを脱がせる
前に、既にゴムを着けていた。
財閥の御曹司たるもの、いつそういう事態になってもいい様に、密かにかならず持ち
歩いているのだ。
司はつくしに挿入しようと試みた。
痛い! 
さすがに処女のつくしには少し痛いことのようだった。
しかしかなり湿っていたので、少し涙目になりながらもつくしの中に
入ることができた。
47名無しさん@ピンキー:02/07/04 17:33 ID:VBG7i58X
つくしは司を受け入れながらも恥ずかしさに震えていた。
こ こんなに足を開くなんて。
私蛙みたいだわ。恥ずかしい。
痛いし、あんまり気持ちよくないわ。さっきの胸を舐められている
時の方が良かったわ。
48名無しさん@ピンキー:02/07/04 17:41 ID:U6zVuYA5
二人とも童貞処女だったので、司はともかくつくしはまだ気持ちいい
というよりも痛い気持ちの方が強いようだった。
司はというと、初めて女性の中に入れた気持ち良さと
想いつづけたつくしとようやく結ばれた嬉しさと
つくしを気持ち良くさせてあげようという気持ちでいっぱいいっぱいだった。

「牧野?大丈夫か?痛いか?」
「うん。ちょっと痛いけど、大丈夫 あ あ」
つくしは気丈に答えた。どこで仕入れた知識か知らないけれど
いっちょまえに喘ぎ声も出していた。自然に出たのかもしれないが。
「ここは周り中誰もいないから、大きな声を出しても大丈夫だ。
 ごめんな。俺も初めてだから痛くさせてるみたいだけど。」
こんな会話をしながらも司は腰を振りつづけ、つくしはなんとかそれに
付いて行った。
そして司は初めてなので興奮していて、割りと早く射精した。
司の動きが止まり、つくしの中からペニスを引き抜いた。
49名無しさん@ピンキー:02/07/04 17:49 ID:Ao9JFtkW
山小屋にはちょうど上手い具合にティッシュやゴミ箱も置いてあり、
二人は恥ずかしさに気まずくなりながらも、Hのあとの処理をすませ、
再び抱き合った。
司は真っ赤になりながら言った
「ごめんな 痛かっただろ?お前気付かなかったけど、ちゃんと避妊はしたから。
  お前が寝てるところを見てたら、どうしても我慢できなくなって・・・
  牧野好きだ! 結婚してくれ」
つくしも真っ赤になって
「・・・ありがとう。
 今まであんたのこと好きなのかどうか分からなかったけれど、
 今分かった。私もあんたのことが好き。」


そして二人はまたきつく抱き合って熱い時を過ごした。
その後二人はいろいろな困難を乗り越えて、めでたく結婚した。
                         fin

こういう文章を書いたことはなかったので、あまり
興奮させることは出来なかったと思いますが、
結構書いていて楽しかったです。
感想、批評、お待ちしております。

50名無しさん@ピンキー:02/07/04 23:30 ID:tpIVFGxI
ちょっと最後があっけなく終わりすぎたので、時々訂正を入れたいと思います。

つくしも真っ赤になって
「・・・ありがとう。
 今まであんたのこと好きなのかどうか分からなかったけれど、
 今分かった。私もあんたのことが好き。」

司「やりーっ お前さっきは眠りに入ろうとしてたけど、今夜は寝かせない
  からな!覚悟しておけよ。」
つくし「ちょっとこわいよ 道明寺」
司「つかさって呼べよ。なんだか水臭いから。」
つくし「じゃ 私もつくしって呼んでね 司」

二人はまた照れて見つめ合った。
つくしは照れながらも司に頼んだ。
「ねえ お願いがあるんだけど
 さっきとても気持ちよかったんだけど、もう一回おっぱい舐めて」

「おう 何かと思ったらそんなことか?お前って可愛い奴だな」
そういって司はまたつくしの胸を丁寧に舐め続けた。
つくし「あああっ いいっ つかさ」

そして司はつくしの手を自分の股間のところに持っていった。
司「お前にも一つ頼みたいんだが・・・俺のも触ってくれ」
つくしはさっきは道明寺の物をそんなに詳しく見ていなかったのだが
今度は間近で見ることになった。
司のペニスはまた大きく固くなっていた。
すごい・・・こんな大きいのが私の中に入っていたなんて・・・


51名無しさん@ピンキー:02/07/04 23:34 ID:SNWNH6j9
つくしは今まで男のペニスは父親と進の物しか見たことがなかったのだが
記憶の中にある父親のペニスと、今目の前にある司のそれとでは全然違って
いた。
当然ながら、父親と一緒にお風呂に入っているときは父親は勃起していなかった
し、やはり司は体も大きいけれど、ムスコも立派なのだった。
つくしはおそるおそる司のペニスに手を触れた。
かちんかちんに固くなっていた。

52名無しさん@ピンキー:02/07/05 02:26 ID:FPs7Uni7
つくしはフェラチオという言葉とどんなものかはなんとなく知ってはいたものの
アダルトビデオなんかは見たことがなかったので、実際どうすればいいのか
戸惑った。
でも司を喜ばせてあげたい、と言う気持ちは持っていたので、
恐る恐る司の亀頭を舐め始めた。
(塩辛い 苦い  それになんだかイカ臭い・・・)
つくしは密かにそう思った。先ほどの精液が多少残っていたのだろう。
しかし愛する司のためだと思い、一生懸命舐め続けた。
53山小屋 ◆9DYlPct. :02/07/05 17:16 ID:nh4W+39a
36から書いているものですが、
一応コテハンで行きたいと思います。
54山小屋 ◆9DYlPct. :02/07/05 17:21 ID:6Bq1iXVM
続きいきます。

司はつくしが自分のペニスを舐めてくれていることに感動していた。
そしてつくしの頭をなで続けた。
司「ありがとう。でもお前寒いだろ。この続きは又にして
  こっち来いよ。」
つくしが舐めているときどうしても毛布がかけられなくてやはり寒かった
のだ。(司が横たわり、その横でつくしがしゃがむような格好で舐めていた)
さすがにまだ69までは司も頼めなかったのだ。

55山小屋 ◆9DYlPct. :02/07/05 17:28 ID:Cb25fjID
そして二人は再び抱き合って、キスをした。
今度はつくしも司の首や胸などに口づけた。
自分が気持ちよかったので、司の乳首を舐めてみた。
司「あああっ 」
いつもの司からは考えられないような力の抜けたような声だった。
つくし「司、ここが弱いのね。あともう一カ所知ってるけど」
と言ってつくしは今度は司の耳元に息を吹きかけた。
司「そんな事するとまた我慢できなくなるじゃねーか つくし、もう一回やっていいか?」
と司は言った。
つくし「司がしたいなら・・・私はいいよ。」

そして二人は二回戦に突入した。
56山小屋 ◆9DYlPct. :02/07/05 21:27 ID:aBdK8NiV
二回戦はちょっとまた後で書くことにします。
とりあえず、山小屋では二回戦で終わり、外国人?に朝見つけられて
原作通りみんなが待っている別荘に帰ることにします。

57名無しさん@ピンキー:02/07/06 05:35 ID:N4nhvsLK
>>56
感想:ここで誰も書いてくれてる人がいなかったのに、久しぶりに見たら
   書いてる人がいてとてもうれしかったです。しかもいきなりの長文
   でお疲れさまです。
   ただつくしの言葉遣いがちょっと違和感があるような気が・・・
   特に語尾がちょっと漫画のイメージと合わない気がします。
   全体的にはあまりH過ぎないところが好感もてました。
   山小屋さんは即興で書かれているんでしょうか?多少誤字もあったので
   そうなのかなと思いました。とりあえず37は山後屋になってますね。
   また気づいたら指摘します。
   それから同じ言葉で漢字とひらがなになってるところは意味があるんですか?
   それでは続きも期待してます。
58名無しさん@ピンキー:02/07/06 10:54 ID:J/ukTox5
>>山小屋
もっとエチーなのキボンヌ

59山小屋 ◆9DYlPct. :02/07/06 11:22 ID:CVye2Zjc
>>57
>>58
感想ありがとうございます。
しばらくいそがしくなりますので、更新はしばらくお休みさせていただ
きます。
もっとエチーなのですか。私としては十分頑張ったつもりなのですが。
あまり経験豊富ではないし、エロメインの小説も読んだことがないので
物足りない方が多いことと思います。
それから57さんの指摘の通り、私はここにいつもの掲示板にレスする
みたいな感覚で書いていました。
だから、誤字脱字がかなりあると思います。
どんどん指摘して下さい。
もっとひねればいいのかもしれませんが、ここに書きこむ方が書き易いので
ついそうしてしまいました。
ワードとかで書けばまだいいのかもしれませんねえ。
言葉遣い やはりそういう指摘が来ると思いました。
手元にコミックスがないので、いまいちほんとうっぽく書けないんですよねえ。
設定もいい加減だし。
コミックスまた読み直して、研究してみます。
具体的にどこのセリフをどういう風にと指摘してくださると更に嬉しいです。
60名無しさん@ピンキー:02/07/07 22:17 ID:jnNeo3e0
『牧野・・好きだ・・。』
司はつくしにキスをしながらささやく。
『道明寺・・・』
つくしは目を閉じ、司の広い肩に手をまわし頬をよせた。
司はつくしにキスをしながら服の下から背中に手をまわす。
『あっ・・』
つくしは小さく声をあげるが、司は構わず左手でブラのホックを外す。
司のキスはつくしの首筋を通り胸元へと降りてゆく。
『牧野・・おまえが欲しい』
司の衝動は止められない。
司はつくしをやさしくベッドへと組みしくと、つくしの服のボタンに手をかけた。
ゆっくりとひとつひとつボタンが外され、少しづつ、つくしの白い肌がさらされてゆく。
最後のボタンが外され、服がつくしの肩からすべり落ちる。
『あっ、あのさ、道明寺、電気消そうよ・・』
つくしはベッドサイドの照明のスイッチに手を伸ばそうとする。
しかし、つくしはささやかな抵抗は司の力強い手にさえぎられ、次の瞬間つくしの胸があらわになった。
司は我を忘れたようにつくしの胸に顔をうずめようとする。
『牧野・・』
『道明寺・・ダメ・・恥ずかしいよ』
『恥ずかしがんな。無人島へ行く船の中で一度裸を見せたじゃねーか。』
『あれは事故なの事・・・』
司はキスでつくしの口をふさぎ、つくしのおしゃべりを止める。

『牧野・・きれいだ・・もっと見たい・・』
司はつくしを見つめてつぶやくと、つくしにキスをし、そのキスは首筋からまた胸元へとおりていった。
つくしは細い体で司の欲望を一身に受け止める。
『あっ・・』司の愛撫につくしは目を閉じ身をまかせる。
『おまえ、感じてるのか・・?』司がつくしの胸の蕾にキスをしながらささやく。
つくしは司の問いに答えず、司のされるがままに身をまかせている。
『感じてるだろ?』司はつくしになおもささやく。
『恥ずかしいよ・・いじわる・・』
つくしは顔を司からそむけ恥ずかしそうに答える。
『牧野・・そういう顔が俺を挑発するんだって・・言っただろ?』
司はつくしの顔を仰がせながらささやいた。
61名無しさん@ピンキー:02/07/07 22:19 ID:jnNeo3e0
司の手は胸からさらに降り、つくしの秘部を探ろうとしていた。
つくしの体も敏感にその気配を感じ取っていた。
司の指がつくしの秘部へと入りこんだその瞬間。
はじめての感覚につくしはびくっと反応した。
『いやっ・・』
背中が弓のようにしなり、足ががたがたと震える。

《だめ・・やっぱり怖い・・》

条件反射のように涙があふれてくる。
いやいやと頭をふるつくしを司はやさしく抱きしめた。
『俺も自分で自分が止められねえ・・でもおまえが嫌ならムリにやんねえから。』
つくしを泣かせたくない。その一心で司はかろうじて最後の理性を保っていた。
司はつくしの頭を撫で、自分の胸に抱きかかえる。
司の胸の鼓動はつくしにも聞こえるほどに大きく響いている。
《道明寺、鼓動が早い・・道明寺も緊張してるんだ・・》
つくしは顔をあげ、司の肩を抱いた。
『道明寺・・嫌じゃないよ・・ちょっと怖かっただけ・・』
『抱いて・・』
つくしは自分から司にキスし、舌を絡めた。
司の最後の理性はつくしからの激しいキスで吹き飛んだ。
司はつくしのキスに応えるようにさらに激しく舌を絡めた。
手はつくしの胸を激しく愛撫し、さらにつくしの秘部へと侵入してゆく。
『道明寺・・』
『どうした?・・』
『あのね・・・その・・』
つくしは恥ずかしそうに口ごもる。

『ああ・・・あれか・・?』
『男の義務だからな。心配すんな。』
司はつくしの頬をやさしく撫でた。
62名無しさん@ピンキー:02/07/07 22:19 ID:jnNeo3e0
司はつくしの体にそっとやさしく入ってゆく。
『痛いっ・・』
つくしははじめて男性を受け入れる痛みに思わず声をあげていた。
『痛いか?』
『ううん・・でも大丈夫・・』
つくしは司を見つめる。
『大丈夫だから・・もっと・・していいから・・』
つくしの言葉で、野生に目覚めたように司は少し荒々しく、つくしを突き上げる。
『ああっ・・』
つくしは苦悶の表情を浮かべながら、司をさらに深く受け入れる。
司の背中に手をまわすと雨に濡れたように大粒の汗が流れていた。
つくしは濡れた背中に指をすーっと伝わせる。
司はさらに深くつくしを突き上げる。
つくしは司のくせのある髪にゆびを絡め、司を胸に抱き寄せた。
『ああっ・・道明寺・・道明寺・・』
つくしはうわ言のように司の名前を呼ぶ。
道明寺はつくしのあえぐ姿にさらに興奮し、つくしをせめたてる。

『つくし・・・』

最後の瞬間、道明寺ははじめてつくしの名を呼んだ。
63名無しさん@ピンキー:02/07/07 23:17 ID:b7xojBBp
>>60>>62
うまい!!
64名無しさん@ピンキー:02/07/08 12:53 ID:ClKnyts1
60-62は最初のお話の人と違う人なんだよね?
つづきおながいします。
65名無しさん@ピンキー :02/07/09 01:25 ID:8asekGbE
類とつくしのエチシーンをキボーン
66名無しさん@ピンキー:02/07/18 06:43 ID:f07fNKsb
age
67名無しさん@ピンキー:02/07/18 18:50 ID:tE6DpRVn
最初から、つくしって呼ばないところがいい!
花男読み尽くしてるって感じで。
>>60
もっと書いてください。
68名無しさん@ピンキー:02/07/18 18:58 ID:iprWYLU6
69名無しさん@ピンキー:02/07/18 19:18 ID:XRXzriKl

レースクイーンから現役女子高生、素人、AVアイドルまでエッチに大胆に生撮り
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70名無しさん@ピンキー:02/07/21 20:39 ID:DXRrLh5y
道明寺邸の東の角部屋―
つくしはひとり、バスルームでシャワーを浴びている。
司はバスルームのドアの向こう側で一足先にシャワーを済ませつくしのことを待っている。

『入ってこないでね。』
バスルームに入るとき、つくしは司にそう言った。
『わかった?入ってきちゃダメだからね。』
バスルームの扉を閉める瞬間、つくしはもう一度司にそう言った。
司は最後まで無言のままだった。

《道明寺が入ってくるかもしれない―》
つくしは、ふとそんなことを思い、シャワーを止める。
バスルームのドアの方に目を向け、耳を澄ます。
人の気配は感じられない。
つくしはタオルを取り、バスルームの鏡の前に立つ。
鏡に白い裸体が映し出される。体がどうしようもなく熱い。
《道明寺に抱かれる―》
つくしはその時の自分の姿を思い浮かべ、ぼんやりとする。
ふと我にかえり、つくしはあわててそれをかき消すように頭をふった。
司が待っている。
つくしは火照る体をバスローブに包み隠し、ドアを開けた。

司はベッドに座ってつくしを待っていた。
『遅えぞ・・。』
司は待ちぼうけをくって少し不機嫌だ。
『急かさないでよっ・・。』
『なんだよっ。おまえがバスルームに入るなって言うから、ちゃんと待ってたじゃねーか。
だいたい、なんでわざわざ別々にシャワー浴びなきゃいけねーんだよ。
一緒でもいいじゃねえか。一応、俺たちゃそういう関係だろーが。
いちいちもったいぶるとこはホント変わんねーな。』
『もったいぶってなんかないけど、とにかくダメなの・・。』
『・・ったくしょーがねーな。』
司は待ちきれないといった様子で、そばに来たつくしの手をとり自分のもとへ引き寄せた。

つくしはふと司の髪に視線を向ける。
普段はくせのある司の髪が、濡れて素直なまっすぐな髪になっている。
まっすぐな髪の司は、いつもの司とは少し違う、大人の男の色気をつくしに感じさせ、
胸の鼓動を高鳴らせる。
『こっちへ来い・・』
司はベッドに座ったまま、バスローブ姿のつくしを背中ごしに抱き寄せた。

71名無しさん@ピンキー:02/07/21 20:43 ID:DXRrLh5y
東の角部屋は暗闇に溶け込んだかのように深く静まりかえっている。
背中ごしに感じる司の吐息がつくしの耳元をくすぐる。
『この部屋、すごく静か・・。』
つくしは司に身をまかせるようにもたれかかり、独り言をつぶやくようにささやく。
『ああ・・この部屋には誰も近寄ってこねえからな。』
司はつくしの髪をやさしくかきあげ、耳元にキスをする。
『でも、椿お姉さんが入ってきたことがあったね。』    
『ああ、姉貴か・・・ったくおまえはいつから無理矢理女を犯す男になった!≠チていきなりひっぱたきやがって・・。』
司はその時のことを思い出して少し腹が立ったのか、つくしを抱く手に力が入り、耳元に軽く歯をたてた。
『あの時のお姉さん、ホントにいいタイミングで入ってきてくれた・・。』
つくしは司に身をまかせながらその時のことを思い出し、くすくすと笑う。
『なんだよ・・おまえ、また姉貴に来て欲しいのか?』
司は少しすねたような声でつくしに問いかける。
『姉貴なら今日はここにはいねーからなっ。』
司はつくしの首筋を指でなぞり、強く唇を押しつけ、小さな疵をつくる。
『じゃあ、今夜はお姉さんのヘルプは無し?』
『んなもんあるわきゃねーだろ・・今夜は2人きりだ。』
司はつくしの首筋へと唇を這わせながらバスローブの襟元に手をかける。
つくしはバスローブの襟元に司の手がかかったのに気づき、司の手を握ろうとする。
が、一瞬早く、司の手はつくしの胸元へとすべり込んでゆく。
『あっ・・』
つくしは急に胸元に手を入れられ、思わず声をあげる。
『いきなりじゃ・・だめっ・・・』
つくしは司をなだめようとするが、司は性急すぎるほどにつくしを求める。
つくしのバスローブは襟元から少し乱暴に開かれ、肌があらわになる。
司はつくしの体を自分の方へと向かせ、つくしを見つめる。
『あまり見ないで・・。』
つくしはあらわになった肌を隠しながら顔を赤らめて司から視線をそらす。
司は、恥ずかしがるつくしを、背中がきしむほど強く抱きしめ、息もできないほど深いキスを交わす。
キスを交わしながら、そのまま2人は絡み合うようにベッドへと倒れこんでゆく。
司はバスローブを脱ぎ捨て、つくしの肌を求めるように体を重ね合わせた。





72名無しさん@ピンキー:02/07/21 20:44 ID:DXRrLh5y
深く深く、そして長いキス。
それから司の唇は首筋を通り、やがてつくしの胸元へとたどりつく。
司はつくしの胸を荒々しく愛撫し、胸の蕾にやさしく唇をよせる。
『あっ・・』
つくしは司を胸にかき抱き、司の濡れたまっすぐにな髪にふれ唇を寄せる。
司はつくしの胸の蕾を舌でやさしく愛し、時にかるく歯を立て、激しく愛撫する。
『道明寺・・』
つくしは司のやさしさと激しさに満ちた愛撫に呼応するように肩を反らせ、
司の名を呼びながらあえぐ。
つくしの体は司の腕の中で、今まで知ることのなかった快楽を、ひとつ覚える。

『感じるか?』
司はつくしにささやく。
つくしの唇はなにかをつぶやく。言葉にならない言葉。
司はつくしの答えを確信しながらも、なおも問いかける。
『聞こえねえ・・もう一度・・』
司はしなやかな指先でつくしの唇にふれ、答えをもとめる。

『感じる・・。』

つくしは何かを解放したかのようにつぶやいた。
73名無しさん@ピンキー:02/07/21 22:45 ID:r+q4C/O4
美しいです。
うまいです。
もっともっと書いてください。
ありがとう!!
74名無しさん@ピンキー:02/07/21 23:45 ID:VqCZs+jr
↑いいね!!
75山小屋 ◆9DYlPct. :02/07/23 19:54 ID:JuPNOVcT
前回の二回戦は考えたけれどなかなか思いつかないので、保留にして
違う設定の初Hを書いて見たいと思っています。
とりあえず、マーガの次回という設定で、どっかに行って初Hという展開
にするつもりです。
私の後に書いて居る人うまいですね。続きもっと書いてくださいね。
少女漫画板の方ではもう書かないようなことを書きましたが、違う設定で
書いてみたくなったのでまた考えてきます。
76名無しさん@ピンキー:02/07/23 20:14 ID:Acdz/b9t
>>山小屋さん
待っています!

かける方どんどん書いて欲しいです。よろしく!
77山小屋 ◆9DYlPct. :02/07/23 20:43 ID:LWwnVMpS
長い暗闇のような記憶喪失からようやく復活した道明寺。
海の妨害にも邪魔されず、ようやくつくしのもとに戻って来た・・・
道明寺にかばんをぶつけ足を蹴るという荒っぽい方法で、喜びを表現したつくし。
その日はつくしのアパートに行ったのだが、弟の進が帰って来たため、帰り際に
キスしただけだった。
無人島での想いが通じ合ったときから長い時が流れた気がした。
あのときもかなり長い間ふたりの心は通じ合わなくて、やっと通じ合ったと思ったら
道明寺が刺されると言う事態になって、二人は引き裂かれた。
今回は進や通行人の目を盗んでの慌しいキスだったけれど、二人の気持ちが通じ合うには
十分だった。
翌日、道明寺の復帰祝いのパーティの最中で道明寺とつくしは抜け出した。
道明寺がつくしと早く二人っきりになりたいといって連れ出したのだ。
つくし「どこいくのよっ」
司「どこでも」

78山小屋 ◆9DYlPct. :02/07/23 20:59 ID:FFzS/lfq
司はタクシーを拾って着いた先はザ・メープルホテルだった。
前にも来たことはあったが、またそこのスイートルームを取ったのだ。
つくしはホテルに来たことに対してドキドキしていたが、つくしも
あの無人島の時から、司に抱かれたいという欲求が心の中で芽生えどんどん
大きくなっていた。だから、司と二人きりになるということも、ホテルの
部屋に着いていくということにもおとなしく従った。
以前のつくしからは考えられないことだった。
部屋に入るなり、司はつくしの唇を奪った。
司は記憶喪失の期間があったので、無人島からの時間はつくしほど長く
感じてはいなかったのだが、好きになったのはつくしよりずっと先で
つくしがその気になるのを辛抱強く待っていた。それに想いが通じ合って
からも、つくしがまだ抱かれる覚悟が出来ていないことは分かっていたので
尚も辛抱強く待っていたのだった。
司は今回もつくしを抱くことが出来るかどうかは5分5分ぐらいと思ってい
たが、落ち着いた場所でキスが出来るだけでも満足だった。
79山小屋 ◆9DYlPct. :02/07/23 21:12 ID:b5NLZFK2
今まで司の部屋などでキスしたことは何回かあったが、つくしはほとんど受身
だった。
前に1度だけつくしの方からキスしたことがあったけれど、それは司に対して
の軽いお礼のようなもので、その時はつくしはまた司のことが好きだと気づいては
いなかったのだ。
だけど、今日のキスは、つくしも本気で司のことを好きになってるし、無人島の時
みたいに空腹だったり沼に落ちた後でもないし、二人ともそれなりにドレスアップ
してて、部屋もホテルのスイート、と今までの中で1番いいムードだった。
でも二人はパーティが始まってからすぐに抜け出したので、やはり少し空腹だった。
長いキスのあとで、司はルームサービスを頼んだ。
つくし「あんたってお金持ちだから気にしないのかもしれないけど、せっかくお店を
    貸しきりにしたんだから、少しは食べてから来れば良かったのに。」
司「早く二人きりになりたかったんだからしょうがねーだろ。こういうことはタイミングが
  肝心なんだ。ぐずぐずしてたらまた邪魔が入って抜け出せなくなったかもしれないだろ。」
その後二人はまた見つめあってキスを繰り返した。
そうしているうちにルームサービスが来たのだが、つくしは恥ずかしくなって、別の部屋に
隠れた。
80山小屋 ◆9DYlPct. :02/07/23 21:14 ID:b5NLZFK2
注意書き
ホテルのスイートのこととか良く分からないので、食事のことなんかは省略
します。
いいムードで、豪華なディナーを楽しみ、お祝いにちょっとワインを飲んだ
と言うことにします。(二人とも未青年なのに・・・)
81名無しさん@ピンキー:02/07/23 21:23 ID:LLkdIScb
うんうん、それからどうなるの?
山小屋さん、つづきよろしくね
82山小屋 ◆9DYlPct. :02/07/23 21:32 ID:y6xGcsu7
つくし「ねえ あんたのお母さんのことだけど。前にカードを止められたことが
    あったけれど、今回は大丈夫なの?ここに泊まったことがばれたりしたら・・・」
司「それについては心配するな。」
つくしは良く分からなかったけど、親子の間のことなので、これ以上口を挟むのは
止めた。それにせっかく久しぶりに二人きりになれたのだから、それを楽しもう
と思うことに決めた。
またいつ邪魔が入るかと怯えながら。
司が刺されて、司が自分の前から消えてしまうという恐怖を味わった。
前にも司が自分を助けに来てぼこぼこにやられるという経験はあったが、その時は
まだ司のことが好きなのだと気づいていなかったので、ここまでの恐怖ではなかったのだ。
その上、命を取りとめた司は自分のことを忘れていた。
海という今までにないタイプの女の子が現れ、司は自分と海を混同していると思ったときの
絶望感。
ようやく司が自分を思い出して、やっと二人きりになれたのだ。
司の言うことに反抗する気にもなれなかったし、出来れば司と一つになりたいと思った。
無人島で感じた司の体との一体感。またあの感じを味わいたい、出来ればもっと深く味わい
たいと思っていた。
83山小屋 ◆9DYlPct. :02/07/23 21:42 ID:P5G1cefh
-話とは関係ありません-
今日のところはこの辺で。また続きを考えてきます。
今日も即興で書いてしまいましたが、続きはもうちょっと練ってくるつもりです。
84山小屋 ◆9DYlPct. :02/07/24 14:27 ID:J42721iU
ルームサービスのディナーを楽しみながら二人はお祝いと言うことで、ちょっとだけワインを飲んだ。
そのとき話した内容は、つくしの弟の進は今晩両親のところに泊まりに行っていること、
つくしが枕もとに置いたお弁当が記憶を取り戻す鍵になったこと、
海が作ってきたお弁当を食べたけれど、にせものだと言うことを細胞で感じたこと、
ボールをぶつけられる前につくしのことが気になりだしていたけれど、つくしが聞く耳持たずにボールを投げつけて帰ってしまったこと、などだった。
司「あのボールはほんとに痛かったんだからな。」
つくし「だって、あんまり思い出さないもんだから、いらいらしちゃって。
    あのボールは今どこにあるの?」
司「庭中さがしたけれど、見つからなかった。どっかに飛んでいったのかもなあ。」
つくし「記念のボールだったのにね。でもニューヨークでおじさんに言われた通り、あのボールはグッドラックチャームだったんだ。」
司はちょっとぐらいお酒を飲んでも普段と変わらないのだが、つくしは結構弱かった。
食事が終わったころになると、つくしは船をこぎ始めた。
司「牧野、弟がいないんだったら、もうちょっと遅くてもいいんだろ?送ってってやるから、ちょっと休んでけ。」
そう言って司はつくしを軽がると姫抱っこでベッドまで運んだ。
つくしは抱き上げられるときにちょっと目を覚まし、司の首に腕をまわして、抱きついた。
司はつくしをベッドに寝かせると、つくしの上に覆いかぶさって、キスをした。つくしもそれに応えた。司はキスしながらつくしの服に手を入れてブラのホックを外した。
前に司の家で寸止めになったときは、ブラのホックを外して、軽く胸を触ったところで、椿の邪魔がはいり、気がついたら、つくしは泣きそうな顔になっていた。
今日はどうだろう、と思ってつくしの顔を見たら……
85山小屋 ◆9DYlPct. :02/07/24 14:28 ID:J42721iU
なんとつくしはお酒を飲んだのと疲れたのとブラのホックを外したせいで、楽になってぐっすり眠っていた。
こいつに酒を飲ませるとこうなるって事を忘れてた。司は苦笑した。
アルマーニのスーツにげろをかけられたこと、
直接は知らないけれど、桜子に騙されて、トーマスとか言う奴にホテルに連れ込まれたのも、酒のせいだったな。
司はしばらくつくしの寝顔を見つめ、頭をなでていたが、目を覚ますまで待とうと思い、
シャワーを浴びる事にした。
つくしはベッドに運ばれてキスしたところまでは起きていたのだが、そのあと怖い夢を見ていた。司がバスルームに行ってから5分ぐらい経ったところで、怯えて目が覚めた。
司がまた自分の目の前で何者かに襲われる夢だった。
汗びっしょりで目を覚ますと、司の姿が見えない。
つくしは泣きそうな顔になって、ホテルの部屋をあちこち探し回った。
86山小屋 ◆9DYlPct. :02/07/24 14:29 ID:J42721iU
するとシャワーの音が聞こえて来た。
怖かったのとお酒のせいもあって、つくしは大胆にも自分の服を脱いで、裸になりバスルームに入って行った。
シャワーを浴びている司の背中が見えた。生々しい傷跡が残っていた。
つくしは司の背中に抱きついた。そして傷跡に唇を押し当てた。
司は突然背中に抱きつかれて、振り向くと裸のつくしが立っていたので、びっくり仰天した。
司「牧野、お前寝てるかと思ったのに。なんだよいきなり」
つくし「あんたがまた襲われる夢を見ちゃって、怖かった」
司「あの船の時もそうだったけど、いつも突然裸で俺の前に現れるんだな。
  心臓にわりー。」
つくし「あのときのこともやっぱり覚えてるの?忘れてくれてもよかったのにな。」
司「この前はお前のことを類に譲ろうと思っていたから、なるべく見ない様にしたけど、今日は違うからな。」
と言ってつくしに向かい合う格好になった。
司がつくしの裸を見るのは2回目だったけど、つくしが司の裸を見るのは初めてだった。
上半身裸は見たことがあったけれど、何も身につけていない司は初めてだった。
つくしは今さらながら、自分が大胆な行動をしていることに気がついて、赤くなった。
つくしの赤い顔を見て、司も恥ずかしくなり、何でもない風を装うために、つくしの髪をシャンプーし始めた。シャンプーが終わるとお互い全身洗い合った。
87山小屋 ◆9DYlPct. :02/07/24 14:30 ID:J42721iU
つくしは自分の裸を見ても、司がなにもHなことをしてこないことに、不安を感じ始めた。
前にあと5年待ってって言ったことを本気にしてるのかな?
あの時とはだいぶ心境も違ってきて、もうOKなんだけどな。
体を洗い終わって泡を流し終わると、司はつくしにバスローブを着せてくれた。
そして自分も着た。
それからまたつくしをさっきみたいに抱き上げるとベッドまで運んで行った。
いよいよ司が抱いてくれるのかと思って、つくしはドキドキした。
ところが、司は今度はつくしの髪を優しく拭き始めるだけだった。
前にもこんな風に道明寺が髪を優しく拭いてくれたな…とつくしは少し寂しそうに思い出した。
司はつくしが自分を追って裸でバスルームに入って来たことにものすごく驚いて、まだその事実を頭の中で消化しきれずにいた。
またこの前みたいに焦って怯えさせてもいけないからな。ゆっくりゆっくり。
と自分に言い聞かせていた。
88山小屋 ◆9DYlPct. :02/07/24 15:22 ID:8X7jfvxm
それにさっき牧野は俺がまた襲われる夢を見たと言って怯えていた。ここでさらに怯えさせちゃまずいだろう。今日のところはあきらめて、また後日トライしよう。
司は動物的な勘がかなり鋭い方なのだが、つくしのこととなると途端に鈍くなるのだった。
つくしは道明寺が優しくしてくれることは嬉しかったのだが、さっきみたいに仲良くお風呂に入ったり髪を優しく拭いたりしてくれるのは、今みたいに抱いて欲しい気分なときにはちょっと寂しくなるような気持ちだった。なんだか兄妹みたい。
つくしは西門やあきらたちから鉄のパンツを履いてるとか、勤労処女とか言われるほど、オクテだったのだけど、無人島でのキスの後の海の出現によって、司を独占したいという気持ちがようやく出てきていたのだ。
今日の道明寺はHなことする気分じゃないのかな?自分から裸になったのがまずかったのかな?あんまり女が積極的だと男はひくって言うし。
どうしたらいいのか分からなくなってつくしは泣きたくなって来た。このまま二人でじゃれあっているだけでも記憶喪失中のことを考えると夢のようだったけれど、それだけでは物足りなくなっていたのだ。道明寺楓の存在も忘れるわけにはいかない。
1年の猶予と言ったけれど、いつまた気が変わって自分や優紀たちに酷いことをするか分からないのだ。それから、司はこの間みたいに刺されてしまうかもしれない。抱かれるなら今夜しかない…でもどうやって伝えたらいいの?
89山小屋 ◆9DYlPct. :02/07/24 15:23 ID:8X7jfvxm
司「お前もう眠らなくていいか?明日学校もあるし、そろそろ送ってくよ。」
それを聞いてとうとうつくしの目から涙があふれた。
つくし「もうちょっと一緒に居たい。道明寺はもう帰りたいの?」
司はつくしが泣き出したのを見て慌てた。
司「俺はお前とずっと一緒に居たい。でもお前のことはゆっくり待つことに決めたから。」
つくし「もう待たなくていい。抱いて」
と言ってつくしは司に抱きついた。
司は自分の鈍さにようやく気がついて、やっと状況を飲みこんだ。つくしの涙の訳も理解した。
それまでは努めて自分の欲望を抑えてきた司だったが、その必要はないと分かったので、情熱的なキスを始めた。つくしも望むところだった。
再びベッドに倒れ込み、司はつくしのバスローブを荒荒しく脱がせ、自分も脱いで裸になった。さっきバスルームで見たときは、司のペニスは通常サイズだったのだが、今度は二倍以上に大きくなっていた。興奮はしていたが、つくしがまだ高校二年生なのを配慮して
司は、どこからかコンドームを取り出して装着した。
90山小屋 ◆9DYlPct. :02/07/24 15:24 ID:8X7jfvxm
司の髪はまだ濡れたままでいつもよりずっとセクシーだった。キスを何度も繰り返し、司の唇や舌はつくしの首筋から胸元にだんだん降りて行った。つくしは時々嬉しそうな叫び声を上げた。全く抵抗はしなかった。
つくしも司の首筋や胸、肩などに口づけ続けた。二人ともじっとりと汗ばんで来た。
司の愛撫はだんだんお腹から脚の方に降りて行って今度はつくしの脚を広げ始めた。
つくしは脚をものすごく広げることに驚いていたが、司に身を任せた。そして、司はつくしの中に入った。初めてだったので痛かったが二人はようやくひとつになれた喜びでいっぱいだった。
この日は正常位一回だけで終わった。つくしも司も初体験の興奮で疲れて、ことが終わると眠ってしまったのだ。
次の日目を覚ました二人は、照れてしばらくのあいだ、いつもみたいな漫才を続け合った。
その日は学校もあるので、慌しくホテルを後にすることになった。一旦お互いの家に帰らないとまずいから。
部屋を出るときに、二人は西門、優紀のカップルと鉢合わせすることとなった。

91山小屋 ◆9DYlPct. :02/07/24 20:14 ID:2ORk3ziQ
-話とは関係ありません-
ここで一旦終わりますが、今回は肝心のHな部分がかなり短く、前置きがむちゃくちゃ
長くなってしまいました。
この後つくしたちとほぼ同時に優紀と西門のHがあったという設定で書こうと思ったのだけど
あんまり気が乗りません。
今回の設定で書いて見て、前回の山小屋のときはまだ、つくしがそこまで不幸になる前だったし
メープルも出てきてないし、漁村とか亜門とかの引き裂かれる出来事も何も起こる前だったから
つくしが素直にHに応じるにはやや不自然だなあと気が付きました。
よほど、司が上手だったぐらいしか説得力がない。
またそのうち練り直してからカナダ編をもう1回書くかもしれません。前回の続きの2回戦を書く
のはとりあえず辞めることにします。
92名無しさん@ピンキー:02/07/25 03:55 ID:K1qLI286
山小屋さん、なんかムチャ上手くなりましたねえ・・・。(って偉そうですね私・・・)
私、前置き長いの好きですよ〜。原作にそってるから分かりやすかったし、二人が可愛かったです。
でもHのとこが妙に現実的ですね(笑)
93山小屋 ◆9DYlPct. :02/07/25 17:12 ID:ANObFwDC
>>92
感想ありがとう。
この間のカナダのよりはかなり時間をかけたし、漫画の記憶も新しかった
から書き易かったです。(いまだにコミックスを買っていないのです)
会話を極力少なくしてみました。エロシーンはもうちょっと綺麗にまとめ
たかったんだけど、なかなか難しいです。マーガでもしもHがあるとしても
Hしたって分かる程度でさらっと終わりそうだ。初Hにこだわらなければ
もうちょっとエロメインで面白く書けるのかも。
94名無しさん@ピンキー:02/07/26 15:01 ID:tLXEPXcK
【花男スレ一覧と誘導】
▼本スレ
花より男子16
http://comic.2ch.net/test/read.cgi/gcomic/1027474935/

▼無理やりにでも漫画にかこつけて話がしたい(重複スレ暴走厨巣窟)
花より男子(漫画ネタオンリー)スレッド
http://comic.2ch.net/test/read.cgi/gcomic/1027478937/

▼ファンサイト議論・静観
花より男子ファンサイトウォッチスレ(IDあり)
http://choco.2ch.net/test/read.cgi/net/1025096458/

花より男子サイト観察ヲチヲチスレ (IDなし)
http://ex.2ch.net/test/read.cgi/nanmin/1027325454/

▼避難所・消化待ち・花男スレ総合議論
花より男子
http://comic.2ch.net/test/read.cgi/gcomic/1024574768/

▼エロパロが見たい・欲求不満
少女漫画の花より男子のエロ小説ってありませんか
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1018880722/l50
95名無しさん@ピンキー:02/07/26 15:02 ID:SLwTadzl
96山小屋 ◆9DYlPct. :02/07/26 18:50 ID:+8WiN55n
http://users.hoops.ne.jp/yamagoya-futon/

ここで小説書いて見て結構楽しかったので、自分のページを作ってみました。
これからこっちでは載せないで、自分のページの方でまた花男小説(エロとは
限りません)を気が向いたら載せていこうと思います。
とりあえず、ここに載せたエロ小説2つ載せておきました。
97名無しさん@ピンキー:02/07/27 05:40 ID:uChTLbW5
       / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
        (  ケコーンしよう・・・
   。o ○\____________/
  .∧∧ヘヘ      / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
  (  ノ  ) 。o○(  うん・・
  ./  |  \   \_________/
 (___ノ(___ノ
/       \
98誘導完成版:02/07/27 14:29 ID:mO0Ll0bE
【花男スレ一覧と誘導】
▼本スレ−花より男子16
http://comic.2ch.net/test/read.cgi/gcomic/1027474935/l50
▼重複スレ暴走厨巣窟−花より男子(漫画ネタオンリー)スレッド
http://comic.2ch.net/test/read.cgi/gcomic/1027478937/l50
▼ファンサイトT−花より男子ファンサイトウォッチスレ(IDあり)
http://choco.2ch.net/test/read.cgi/net/1025096458/l50
▼ファンサイトU−花より男子サイト観察ヲチヲチスレ (IDなし)
http://ex.2ch.net/test/read.cgi/nanmin/1027325454/l50
▼避難所・消化待ち・花男スレ総合議論−花より男子
http://comic.2ch.net/test/read.cgi/gcomic/1024574768/l50
▼欲求不満−少女漫画の花より男子のエロ小説ってありませんか
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1018880722/l50
▼和み用スレ−花より男根
http://comic.2ch.net/test/read.cgi/gcomic/1027493262/l50

改善版・最新50件にしてみました。

<ついでに>2chから産まれたFF世直しの雄・牛タンさんBBS
http://bbs2.idobata.net/pt.cgi?room=kikon
[1] 掲示板作りました 投稿者:牛タン 投稿日:2002/07/27(Sat) 12:47:23
あちらではさまざまな年齢層の人と楽しく、
こちらでは既婚者同盟として楽しく話ができると良いと思ってこの掲示板を
作りました。
100件まで保存できるみたいです。

99名無しさん@ピンキー:02/07/31 18:59 ID:xYSaOH5O
>96
山小屋さん、そちらのサイトが無いのですが。
どうしたのでしょうか?
10099:02/07/31 19:48 ID:9DgL7ZaF
入れましたヽ(´ー`)ノ
101名無しさん@ピンキー:02/08/01 19:32 ID:MBwg2A+O
>>70>>72
どうか、また書いてください。
続きでも、別のお話でもいいです。
待っています。
102名無しさん@ピンキー:02/08/04 18:11 ID:yjcq6/u0
避暑地の夏―

『あっ、この浴衣すっごくかわいい!あんたの分もあるよ、ほらっ。』

―つくしと司はとある避暑地にある高級旅館へ来ている―

『さっき旅館の人に聞いたんだけど、今夜花火大会があるんだって。ここの庭から見えるんだってさ。一緒に見ようよ。』
『ああ。』
『あたし浴衣着て花火見るから、あんたも浴衣着てよ。』
『あー?俺も浴衣着んのかよ。』
『とーぜん!浴衣デートってしてみたいじゃん。』

―事の発端は司の姉の椿だった―
『えー、あなた達、夏休みだっていうのにまだどこにも遊びにいってないの?』
道明寺邸でばったり出くわした椿から『2人でどこかへ遊びにいったの?』と聞かれ、
つくしが『いいえ、まだ・・・』と答えた事からはじまった。
つくしがアルバイトの掛け持ちで忙しかったせいもあり、2人の夏休みはちょっとおあずけになっていたのは事実だった。
『そんなのダメよっ!お姉さんが2人の為に日本の夏≠演出してあげるわっ。』
言い出したらどうにもこうにも止まらない椿の勢いに圧倒されるように2人はこの高級旅館へとやってきた。旅館は豪勢にも貸切になっていた。
2人がやってきた旅館は海外から来日するVIPの接待にも利用される和風の高級旅館でこじんまりとした隠れ家的な雰囲気をもっている。
椿がこの旅館を選んだ理由については、つくしや司は何も聞かされていない。
あえて道明寺家所有の施設を選ばなかったのは、その方が気兼ねなく2人の時間を楽しめるだろうという椿の配慮だったようだ。
実際、旅館の従業員は2人の関係を詮索するわけでもなく、当たり障りなく、そつなく2人に接していた―

『花火までまだ時間あるんだろ?俺、風呂入りてーな。おまえも一緒に来いよ。』
『やだっ!』
『なんでだよ。どうせ貸切で客は俺ら2人だけだぜ。』
『あたしは離れの露天風呂に行くっ。』
つくしは顔を赤らめながら司の誘いを拒否する。
『じゃー俺も露天風呂に一緒に行く。』
『だーめ、だめったらだめっ。絶対だめ。』
『ったく・・相変わらずもったいぶりやがって・・。』

つくしと司は、じゃれあいながら避暑地の夏休みを楽しんでいた。

103名無しさん@ピンキー:02/08/04 18:14 ID:yjcq6/u0
夜も更けた頃、打ち上げ花火の音が聞こえてきた。
『あっ、花火上がってる。急がなきゃ。』
つくしは髪を上げ、浴衣に身を包み、団扇を持って司の前に現れた。
『どお?』
『馬子にも衣装だな。』
『あ、まごにも衣装ってちゃんと言えるようになったんだ・・って、なによ失礼なっ!』
『うそ。かわいいよ。』
司は笑顔でつくしを見つめる。
『道明寺、その浴衣すっごく似合ってる・・』
司は風呂上りのせいか、髪が濡れてまっすぐになっている。
浴衣姿の司は凛とした雰囲気を漂わせ、つくしの胸の鼓動を大きく弾ませる。
≪魅入られちゃいそう―≫
『わーすごい。花火こんなに近くに見えるよ。』
つくしは心を揺らめきを司に悟られぬように、打ち上げ花火の方へと
さりげなく視線を外した。

菊・柳・椰子・・花火は次から次へと舞いあがり、散ってゆく。
旅館の庭からは花火がとてもよく見える。まさに特等席だった。
2人は庭にあった桧の木の長椅子に並んで座り、花火を見上げた。

浴衣姿のつくしは可憐さの中にも艶やかさを感じさせる。
団扇の風にそよぐ後れ毛。浴衣からのぞく襟足と胸元。
つくしは普段とは違う大人びた女性の色香を漂わせていた。

そして司の視線はいつしか花火ではなく、つくしにそそがれていた。
104名無しさん@ピンキー:02/08/04 18:15 ID:yjcq6/u0
ふと、視線を感じたつくしは司の方を振りかえった。
花火の赤い光が司を照らし出す。
つくしはその眼差しを何度か見たことがある。
いつもは子どもっぽささえも感じさせる司が、男に変わったときの眼差し―
司の眼差しに気づき、つくしは体が火照るように熱くなるのを感じる。
つくしは司から視線をそらすように花火を見上げる。
≪見られている―≫
胸の鼓動は静めようもない。
つくしはうちわ越しにひそかに司の方を見る。
目に映ったのは司の大きく、そしてしなやかな手。
この手に―
ふとつくしの脳裡をよぎった光景。
それは司の力強い手に抱かれ奪われる自分の姿だった。
≪道明寺に抱かれたい―≫
つくしは、自分の中にはじめて芽生えた激しい衝動を自覚する。
『花火、きれいだね・・』
つくしは衝動をかき消すようにつぶやく。
『ああ・・きれいだ・・』
少し間をおいて司はつくしの横顔を見つめながら答える。
次の瞬間、大きな手がふわりとつくしを抱き寄せた。
『道明寺・・』
つくしの手から団扇が落ちる。
司の広い胸に抱きよせられ、つくしの鼓動はさらに大きく弾む。

ひときわ大きな花火が上がる。

2人は熱い想いをひそやかに息づかせる。
105名無しさん@ピンキー:02/08/04 18:16 ID:yjcq6/u0
部屋へと戻ると待ちきれないように司がつくしを求めてきた。
部屋には青白い月明かりが差し込み、つくしと司の姿を浮かび上がらせる。
つくしは司に強く抱きしめられその力に崩れ落ちる。
『あっ・・・』
つくしを抱き寄せた司は、つくしの唇を奪い、深く深く舌を絡ませる。
そしてつくしの髪にふれ、まとめあげていた髪を少し乱暴に下ろし唇を寄せた。
つくしの浴衣の帯に司の手がかかる。
帯がゆるめられ、つくしの浴衣の襟元が少しずつすべり落ち、つくしの肩があらわになる。
司はつくしのなだらかな肩を抱き、何度も唇を這わせる。
ふたりの吐息と、浴衣の衣擦れの音が、静寂な部屋の中に甘く響き渡る。
つくしは司の浴衣の襟元からそっと手を入れ、司の肌にふれる。
司はつくしの手の動きに気づき、浴衣の襟元をゆるめつくしの手を胸元へと導いた。
『道明寺・・・』
つくしは司の胸の鼓動を感じながら胸元にそっと唇を寄せる。
司はつくしの浴衣の中へと手をまわし入れ、くるおしいほどに抱きしめる。
つくしの浴衣は胸元まで落ち、つくしの上半身があらわになってくる。
透き通るようなつくしの肌が月明かりで青白く照らし出される。
司は激しい欲望にかられるようにつくしを抱え上げ胸の蕾へと唇を寄せた。
つくしは司の肩に手をかけ、目を閉じ、天を仰ぐ。
司の唇の動きに、つくしの華奢な背中がしなる。
『ん・・・』
つくしはくせが戻った司の髪に唇をうずめ、声を忍ばせる。
その控えめな喘ぎ声に司は挑発される。
左手でつくしの胸を激しく愛撫し、唇で蕾をやさしく愛し、体をしならせるつくしを右手で力強く抱きかかえる。
『ん・・あっ・・・』
つくしは我慢できずにわずかに声を漏らす。
司は抱き上げていたつくしを横たわらせ、浴衣の上半身をはだけ、体を重ね合わせた。
つくしの肌を求めて司は顔をうずめ、唇をよせる。
つくしは唇をふさぐように手をあて、声を押し殺すようにして耐える。
司はつくしの唇をふさいでいる手をとり、やさしくくみ伏せた。
つくしは恥ずかしそうに目で司にうったえる。
『誰も来ねえよ・・』
司はつくしの耳元でそっとささやいた。
106名無しさん@ピンキー:02/08/04 18:17 ID:yjcq6/u0
司はつくしを求め、唇を下腹部へと這わせてゆく。
つくしは息をひそめ、司の唇の行方を探る。
司の指がつくしの秘部にふれる。
司の唇の行方をさえぎるように、つくしは手を伸ばし、秘部を覆い隠そうとする。
しかし司は力でつくしの手を抑え込み、つくしの秘部へ唇を寄せた。
『あっ・・』
司に抱かれるようになってから初めて受ける行為―
つくしは動揺を隠せなかった。
つくしはなおも抵抗するが、司は強い力でつくしの手を抑え込む。
『道明寺・・恥ずかしい・・』
つくしは消え入りそうな声で司に懇願する。
司はつくしを抑えこんでいた力を緩め、体を起こし、顔をあげた。
月明かりに照らされたのは、今まで見たことの無い司の表情だった。
『道明寺・・』
つくしは息をのみ、司を見つめる。
『おまえのすべてが欲しい・・』
司は切なそうな表情でつくしを見つめる。
額から流れる汗は涙にも似てつくしの胸を熱く切なくしめつける。
『おまえは俺の女だ・・』
司は再びつくしの肌に顔をうずめた。
司の唇はつくしの体をやさしく這う。
唇の行方は、もうわかっている。
司の手はつくしの手をやさしく握りしめる。
つくしは目を閉じ、抗うことなく司の唇を静かに受け入れる。
107名無しさん@ピンキー:02/08/04 18:22 ID:yjcq6/u0
―「ねえ、道明寺」
「ん・・?」
「・・してね。」
「たりめーだ。男の義務だって言ったろ?」
少し前に司と交わした会話がふと思い浮かぶ―

司の熱く屹立したものがつくしの中へと静かに入ってゆく。
『あっ・・』
未だ男性を受け入れることに慣れていないつくしはびくんと反応する。
『緊張すんな・・・』
司はつくしの頭をやさしく撫でながら、もう一度そっとつくしの中へと入っていった。
静かにつくしの体を突き上げる。
『あっ・・』
司はつくしをさらに何度も何度も突き上げる。
『あっ・・ああっ・・』
つくしは切なく肩をそらせ、汗ばんだ司の肩を強く抱きしめる。
司はさらに深くつくしの体へと自らを沈めてゆき、
つくしはかすかな痛みに耐えながら、司を受け入れてゆく。
昂ぶる興奮を止められない司は、少し呼吸を乱しながら、つくしの手を荒々しくくみ伏せ、
さらにつくしの体を激しく求める。
『痛っ・・・』
司の激しい男の動作につくしは苦悶の表情を浮かべ思わず声を上げる。
『痛いか・・?』
司はつくしを気遣うように問いかける。
『大丈夫・・・』
つくしは司を見つめながら答える。
『好きだから・・求められるの嫌じゃない・・』

つくしの頬を司の大きな手が包み込こむ。

司はつくしをやさしく抱きしめながら最後の瞬間を迎える―
108コギャル&中高生:02/08/04 18:32 ID:gGd1WuTK
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109名無しさん@ピンキー :02/08/05 00:59 ID:KEPFGcw4
>>102->>107
うまいです。
前の人と同じ人ですよね?
アブノーマルなHも書いて見てください。
期待してます。
110名無しさん@ピンキー:02/08/05 14:40 ID:tsYgdSB9
上手い!
行為前の文章全部が見事な前戯になっている。
111名無しさん@ピンキー:02/08/05 15:02 ID:TEyOEPmB
112コギャルとHな出会い:02/08/05 15:09 ID:9gwMfe9m
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113名無しさん@ピンキー:02/08/05 17:21 ID:tfB4wWPn
>>102-107
いいっすね、上手いです。
又書いてくだちい。

114名無しさん@ピンキー:02/08/05 18:10 ID:Hpq/62PS
この人の文章って、いやらしくないんだよね〜
愛情にあふれるセックスっていうの? 
道明寺の言い回しが自然な感じですばらしい!!
案外、作者本人が書いてるのでは?って疑ってしまう程。
115名無しさん@ピンキー:02/08/06 00:44 ID:XWPGky6w
>>114
はげどう!!

>>102->>107
今、本編より楽しみにしているかも知れない。
美しい文章です。
ときめいてしまった。
116名無しさん@ピンキー:02/08/07 00:54 ID:VCF/IlTm
どうして、こんなに好きになってしまったのだろう。
つくしは思う。
最初は何てイヤな奴なんだろうと思っていたのに。
パシリを使って、酷い目に合わされそうになったこともあった。
でも今は、そのイヤな奴の腕に抱かれている。
そして何より驚くべきなのは、いつしかつくし本人がその腕に抱かれることを願っていたことだ。
「あたしって、ホント馬鹿だ…」
誰にともなく呟く。腕枕をしながら幸せそうに眠っている隣の少年を起こさないような声音で。
「こんなに嬉しいこと、ずっとお預けさせてたんだね…」


最初に彼を「男」として意識したのは、学校で乱暴されそうになった時だ。
図らずも、男の本当の力を思い知らされた。
どんなに暴れても、びくともしない彼の腕。
しかし、そんな彼がくれたキスは凶暴な表情を裏切るように優しい。
あの時は認めたくなかったが、唇が重なった瞬間、体に電撃が走ったのは事実。
そして今日、その時と変わらない優しいキスに身を委ね、つくしは女になった――。



道明寺が帰ってきた。
つくしの全てを記憶に留めた、道明寺が。
あの時投げたボールが、彼の記憶を蘇らせたのを知ったのは、もう半ば諦めかけていた時だ。
もう、二人で何処へだって行ける。昼間、二人で手を繋ぐことだって出来る。
この恋を、諦めることは、もう無いんだ――。
「取り敢えず、二人になれるとこ、行こうや」
「えぇっ!!」
「なに驚いてんだよ、さっさと来い」
半ば引きずられるようにして、着いた先は豪華な家。そう、道明寺の家。
「ここには、いろんな思い出がある…」
小さな声に出して呟くつくし。
応えるように、司が口を開く。
「あぁ、でもこれからはイイ思い出しかつくらねぇからな」
悪戯っ子のように微笑むと、つくしの肩を抱いて玄関へと向かった。
117名無しさん@ピンキー:02/08/07 00:55 ID:VCF/IlTm
カーテン越しに見え始めた月が、夜の帳が降り始めていることを物語る。
緊張が二人を包んで、ぎこちない会話が続く。
「あ、あたしの事だけ忘れちゃうなんて、なんて薄情な奴っ」
「しょうがねぇだろっ。お前が薄情だからだよ」
「なっ、なんであたしが薄情なのよっ!」
「だってずっと勿体ぶってんだろ」
「もっ、もったいぶってなんかっ…」
「じゃ、いいんだな」
「だっ、ダメっ!!」
「ほら、やっぱり勿体ぶってんじゃんか」
呆れ返った表情でつくしを見る司。その大人びた表情に、一瞬つくしはどきりとしてしまう。
それを誤魔化すように言った言葉が、司に火をつけた。
「…も、もう忘れたりしないでよっ」
目線を外しながら言うつくしの顔を自分の方に向けて、司はその瞳を見つめながら囁く。
「じゃぁ、もう二度と忘れらんねぇようにしてくれ」
そっと口付けを交わす。つくしは恥ずかしがりながらも、その唇を受け入れる。
司の唇は、優しく、時に強く、つくしの唇を弄ぶ。
柔らかく、時に意地悪く動くその唇は、ずっとつくしが求めていたものだった。
「んっ…」
キスの心地よさに、艶を幾分含んだ吐息を漏らすつくし。
それまでつくしの肩を抱いていた司の腕が、腰に回る。
ビクリと動くつくしの肢体に反応するかのように、司はつくしを抱きかかえ、ベットの元まで運んだ。
「ちょっ、道明…」
「シッ…」
ベットに抱き下ろすと同時につくしの唇にそっと人差し指で口封じし、再度唇を重ねた。
118名無しさん@ピンキー:02/08/07 00:56 ID:VCF/IlTm
『頭が痺れてる…。もう、どうなってもいい…』
つくしがそう考えるのを見透かすように、司はつくしのブラウスの前ボタンを外しながら、
その唇はつくしの耳朶を甘く吸い、首筋に柔らかく痕を残す。
「んっ…道っ…」
堪えきれない快感を感じながら、つくしは必死で理性を保っていた。
「誰も来ねぇよ…姉ちゃんだって、今はアメリカだ。…俺たちだけだ…」
その司の言葉に、少しずつながら、身体と声を開いていく。
「んっ…あっ…」
完全に前がはだけたブラウスは、言ってみれば全裸よりもそそるのだろう、
司の鼓動が感じられるほど、お互いの胸が高鳴っているのが分かる。
鎖骨の上を滑るようにキスの雨を降らせる司の唇。
と同時に、下着の上から、つくしの胸を柔らかく揉みしだく司の手。
「あっ……やっ…」
抵抗はするが、もはや本気の抵抗ではない。吐息とも溜め息ともつかない声が漏れる。
司はつくしの背中に手を廻し、ホックを外して下着の下へと手のひらを潜り込ませて行った。
未だ誰にも触れられたことの無いその頂は少し固く、丘の柔らかさとは対極にあった。
「あっ……んっ…」
小さく蠢く喉から発せられる音は、甘く司を包み込む。
意地悪をするように、司は頂にそれ以上触れずに、腰や首、太腿の内側などに触れる。と、つくしはまるで電撃が流れたかのように動き、つかさはそれを可愛いと思っていた。
「やっ…道明…意地悪っ…」
堪えきれず、つくしは司を物言いた気に、少し涙目で見つめた。
「ん?…どした?」
意地悪な微笑を口元に残し、優しく問う司。
「…して」
つくしは顔を真っ赤にして、蚊の泣くような声で言う。
「…ん?聞こえねぇよ…」
なおも意地悪く問う司。
「…胸にっ…キスして…」
我慢できないように告げたつくしの声に、司はやっと下着をたくし上げ、綺麗な桜色の頂を口に含んだ。
「んっ!!」
つくしは乳首にキスを受け、仰け反りながら悦楽に浸った。同時に下半身に強烈な快感が走った。
119名無しさん@ピンキー:02/08/07 00:58 ID:VCF/IlTm
「あぁっ…道明寺っ…」
自然に腰が動き始め、両手は所在無げに司の髪を撫でる。
「やっ…あぁ…気持ち…い…」
右の乳房は唇に預け、左の乳房は右手に預け、そして左手が、内腿を弄る。微妙なラインで、つくしの最も敏感な場所をすり抜ける。
つくしの腰は司の指を求めて彷徨う。まるで触れてくれと言わんばかりに。
その場所は、触れなくても分かるくらい、熱く湿っているのが分かった。
「牧野…」
限界が近い。司は自ら服を脱ぎ、そしてつくしのブラウスとスカート、そして上下の下着を剥がすように脱がせ、一段と激しい口付けを交わした。
「いいのか…?」
司が聞く。最後の砦だ。道明寺はいつまでも優しい。
ここで自分がイヤと言えば、彼は留まるに違いない。
でも、今は違う。この期に及んで、どうして彼を求めることを止められようか。
つくしはコクリと頷く。
「司が、好きっ…もう、どうしようもないくらいっ……早く来てっ…」
目に涙を浮かべながら、つくしは司へと腕を伸ばす。
その腕へと沈んでいくように、司はつくしの胸へと顔を埋めた。
そして、自分自身をつくしにあてがい、ゆっくりと腰を沈めて行った。
120名無しさん@ピンキー:02/08/07 00:59 ID:VCF/IlTm
「んんっ!…イタ…っ……!」
下半身に引き裂かれるような痛みが走る。道明寺がこんなにも優しくしてくれているのに、こんなにも激しい痛みがあろうとは。
「大丈夫か?」
司の動きが止まる。つくしは首を振って、笑顔で応える。
「うぅん。大丈夫…早く一つになりたい…」
その笑顔に、司は更に慎重に腰を沈めた。
二人の腰が重なり、司はまるで壊れ物を扱うように優しく腰に波を打たす。
小さな凪は、初めての痛みを忘れさせ、徐々につくしに快感をもたらす。
「あっ…あっ…んっ…っ…」
小さな喘ぎは、いつしか司の吐息をも荒くさせる。
「つくし…好きだ…俺の女だ…」
「あっぁっ…つ、つかさ…つかさぁ…」
つくしは我を忘れ、無我夢中で司の名を呼ぶ。もう腰は自分の物ではなくなってしまったかのように、司の動きに応えており、その腕は司を離すまいと、しっかりと司の背中へと回っている。
その一段と熱くなったつくしの手を背中に感じ、もっともっと自らを高波へと打ち上げていく司。
「あぁっ…!!だ、だめっ…そんな、…あぁ…っ!!」
徐々に激しくなる司の動き。その動きは明らかにつくしをも高みに登らせている。
「あっ……つか、さっ…もうっ…!!」
ひとしきり大きな動きのあと、つくしの動きが急に緩慢になる。
そして、その刹那、司自身も大きなうねりに飲み込まれていった―――。
121名無しさん@ピンキー:02/08/07 18:32 ID:QStUtCUD
>>116>>120
初めての人ですか?
なかなか良かったです。続編も期待してます。
書く人が増えてくるのは素晴らしいことです。
もっと増えるといいな。
122名無しさん@ピンキー:02/08/07 21:53 ID:8wETOZMl
道明寺が意地悪なところがよかった。
うっかり興奮しました。
123名無しさん@ピンキー:02/08/07 22:11 ID:MON2lsDp
( ´ー`)ノ 
♂ ♀ ♂ http://64.156.47.64/venusj/sample.htm ♂ ♀ ♂ 
124名無しさん@ピンキー:02/08/08 01:59 ID:GFGrUXWv
おおっ新たな作品が…(*´Д`)ハァハァ
125名無しさん@ピンキー:02/08/09 03:04 ID:mG+pg5ml
皆さん、素晴らしい.:+:(,, ・∀・).:+:..

本編でも、早くこうなって欲しいものです・・・。
126名無しさん@ピンキー:02/08/15 17:34 ID:V1jjS8kT
さげ
127名無しさん@ピンキー:02/08/17 20:06 ID:y6FXGN8v
うまいですね
楽しみにしています。
128名無しさん@ピンキー:02/08/19 23:09 ID:oBDX/q7+
3人の人が書いてくれているのかな?
待ち遠しいな。
129名無しさん@ピンキー:02/08/20 13:21 ID:eAQQVyKk
花火のお話しいいですね。
70−72の方と同じ方ですよね?60−62も?
116からのお話しもいいです。
うまくて、実は作者本人が書いているのでは?と思ってしまいました。
これ、ガイシュツでしたね。
道明寺とつくしの話し言葉が4作品とも自然でいいです。
130名無しさん@ピンキー:02/08/20 22:02 ID:0xgkdAu6
>129
要するに山小屋さんのは話し言葉が不自然だと言ってるのと同じだよね?
131名無しさん@ピンキー:02/08/21 19:37 ID:JU+Gthij
ってことだろ?
でも だんだん うまくなてる
132名無しさん@ピンキー:02/08/21 21:22 ID:oHALqylB
129じゃないけど山小屋さんのは話し言葉がちょっと不自然(←ゴメン)なのが
もったいないけど、他に良い点があると思う。
だからそこ(話し言葉)はあえてみんな触れてないだけじゃ?
他の二人は純粋に自然であるとかいう褒め方が適切だから言っただけだと思う。
133名無しさん@ピンキー:02/08/21 21:32 ID:aXBkejF1
山小屋さんはもうここでは続き書かないってことだから
他の二人についてだけ感想を書いているていうのもあると思う。
感想とかリクエスト書くと続き書いてくれたことが今まで多かったからじゃない?
避暑地の人にはアブノーマルなのを書いてみて欲しい。
つくし・司以外のもキボン。
134名無しさん@ピンキー:02/08/22 18:50 ID:2xJoHjHJ
どなたもいませんねえ。。。
山小屋さんの部屋も更新なしだし、
皆さん夏休み中でしょうかねえ?
135名無しさん@ピンキー:02/08/24 01:36 ID:pAvuOP5z
花火さーん!いませんか?
136名無しさん@ピンキー:02/08/25 02:20 ID:iyWMHQAq
>作者の皆様
新作期待してます。頑張ってください。
137名無しさん@ピンキー:02/08/30 16:22 ID:djcuk2yT
かこうかな?やめようかな?
でも
花火とか、東の角部屋とかうまい作品のあとはゆうきがないです。
また誰か書いてくれませんか〜
138名無しさん@ピンキー:02/08/30 21:24 ID:0BCq4C0K
>137
書いてみればいいのに。
何事も挑戦だよ。おながいします。
139名無しさん@ピンキー:02/08/30 22:11 ID:uoa8qJVg
>137
私も同じくおながいします。
この際、かいとこー!
140ななしさん:02/08/31 00:27 ID:+NH4BxSo
あげてみる
141名無しさん@ピンキー:02/08/31 02:14 ID:n3bMquE0
あげるなよ
さげろさげろ
142名無しさん@ピンキー:02/08/31 12:28 ID:AIGpyxOi
さげつつも、どなたか新作おながいします
143名無しさん@ピンキー:02/09/01 10:50 ID:gMz3LXC3
前日までの嵐が嘘のように去り、青空が一段と高く感じられる朝―

人待ち顔のつくしを、ファンファーレのようなクラクションの音が呼ぶ。
つくしはその車の助手席に乗り込み、運転席に向かって微笑みかけた。
運転席にいるのは―
『道明寺、ホント、運転うまいよね・・。初心者マーク要らないね。』
『たりめーだろ。初心者マークなんて、んなもん誰がつけるか。』
運転の巧みさは中坊のころから乗り回している℃瀦ィだ。
司が運転している車は、司の誕生日にプレゼントとして贈られた限定車で、
2千万円はする代物らしい。
『やっぱり目立つんだな、この車・・・』
周囲の人々が振りかえるのが車窓からもはっきりとわかるほどであった。

『高級車ってさ、クラクションの音も違うよね。ブッブッとかいわないんだ・・。』
『おまえが言うとブタの鳴き声みてーだな。』
『何か言った?!・・・』
つくしが右手を握りしめたのを見て、司はすかさず牽制する。
『おっと、危ねえなっ・・。だいたいなー、今日はわざわざ、この俺が自ら運転してやってんだぜ。ありがたく思え。』
『はいはい・・わかったわよ。・・・もうエラそーにっ・・』
相変わらずな2人を乗せた車は、海岸線を軽やかな疾走感とともに鮮やかに駆け抜けていった。

しばらくすると、椰子の木の並木道が見えてきた。
日本なのに、どこか南の島の国に来たかのように思えるような景色が続く。
『着いたぞ。』司は車を止める。
『腹へったな。メシ食おうぜ。』
司はさりげなくつくしの手をとって歩き始める。
『なんか南の島みたいだよねっ。わっ!海が目の前・・』
つくしがはしゃいだ声を上げた。司は楽しそうにつくしの横顔を見つめる。
『ここに入るぞ。』
目の前にはお洒落な建物のお店。
『あー高そうなレストランじゃん・・もうゼータクなんだから・・。』
司とつくしはふたりきりの時間を思う存分楽しんでいた。
144名無しさん@ピンキー:02/09/01 10:54 ID:gMz3LXC3
日が暮れてきた頃―
防波堤の向こうに夕焼けが見えてきた。
つくしの背丈より低い高さの防波堤を、司は軽々と乗り越える。
『来いよ・・。』
防波堤の上に座った司に促され、つくしは司の隣へ座り、夕焼けを見つめる。
司の手がつくしの肩にかかりやさしく引き寄せられる。
引き寄せられた時に感じた司のコロンの香りはつくしを甘くやさしく捕らえる。
目の前に広がる夕焼けは、2人にたったひとつの同じ景色を思い出させていた。
『無人島の夕焼け、思い出しちゃうね・・』
『ああ・・』
目にしみるような夕焼けはオレンジ色に海と空を染めてゆく。
オレンジ色の空には飛行機雲がひとすじの白線を描いていた。
つくしは目の前に広がる光景を眺めながら、司が母親からの電話で言われたという言葉を思い出していた。
『1年後アメリカの大学へ行くこと・・・・』
つくしはふと目の前の海が2人を隔ててしまうかのような焦燥感にかられた。
『ねえ・・・1年後・・・』つくしは言いかけて、口をつぐんだ。
司は無言のまま、どこか遠い目で夕焼けを見つめている。
―今は・・考えない―
―今は・・もっと自分の気持ちに素直になるんだ―
『道明寺・・・』
『ん・・?』
つくしは手を伸ばし、司の頬にそっとふれた。
『どうした・・』
2人の瞳は、鮮やかな夕焼けに照らし出され、情熱の色に染まる。
顔をのぞきこむように身をかがめた司に、つくしの方からそっと唇を寄せる。
つくしからのキスに応えるように、司はつくしを抱き、深く、深く唇を重ね合わせ
てゆく。長いキスのあと、司の胸に抱かれたつくしは、いつもより素直に心の声を言葉にした。
『好き・・・』
司は静かに微笑み、つくしの髪に唇を寄せた。
潮風は凪ぎ、波音さえも聞こえない。
―あたし達は2人だけの景色をいくつ重ねていくんだろう―
つくしは司のコロンの香りに甘い陶酔を覚えながら思った。
145名無しさん@ピンキー:02/09/01 10:57 ID:gMz3LXC3
その夜、つくしはザ・メープルホテルのスイートのバスルームにいた。

―帰りの車中、つくしの携帯電話が鳴った。弟の進からの電話だった。
『今日は帰らないのね、わかった。じゃあね。』
電話を切ったつくしに司が話しかけてきた。
『弟、帰ってこないんだろ?じゃ、今日はうちのホテルに泊まるぞ。』
『え・・でもそんなことして大丈夫なの?』
『心配すんな。』
きっぱりとした司の口調に、つくしは静かに頷いた―

つくしはシャワーを浴びながら、司と交わしたキスをぼんやりと思い出していた。
その時―
ふいにバスルームの扉が開いた。
先にシャワーを済ませ、部屋で待っていたはずの司が全裸の姿で入ってきた。
つくしはふいをつかれ、瞬きもせず司を見つめた。
思わず後ずさりするつくしを、司はバスルームの壁へと追いこんでゆく。
司の厚い胸板が目の前に迫ってくる。
つくしはその胸板に手をあて司を押し戻そうと、はかなく抵抗するが、司は構わず
つくしの体をバスルームの壁に押し付けた。
『だめっ・・』
つくしは逃げようと体をかわそうとするが、司はつくしの逃げ道をふさぐように両手を壁につける。
『だめだってば・・体洗わなきゃいけないんだから・・』
つくしの苦し紛れの言い訳を司は逆手にとる。
『俺が洗ってやる・・』
『恥ずかしいからだめ・・・』
つくしの言葉は司の唇でふさがれ途切れる。
司を押し戻そうとした手は司に握り返され、力を失っていった。
『道明寺・・』
司の名を呼んだつくしの声はどこか甘い響きを帯びていた。
146名無しさん@ピンキー:02/09/01 10:59 ID:gMz3LXC3
司は広いバスタブの縁に座り、つくしの手をとり、背中越しに抱き寄せた。
つくしは背後にいる司の体が呼吸のたびに上下するのを感じる。
つくしの肩を抱いた司は、つくしの耳を甘く噛み、首筋にゆっくりと指を這わせてゆく。
ボディシャンプーのひんやりとした冷たさは、司の手のひらで温もりの泡へと変わる。
司の手のひらはつくしの首筋から背中へとやさしく伝い、つくしの裸身は少しずつ泡につつまれてゆく。
つくしは恥ずかしさから体を硬くし、体を這う司の手のひらの動きを敏感に感じ取る。
司の手のひらは背中から足へとゆっくりと伝い、つくしの緊張をやわらげる。
やがて司の手は、背後からそっとつくしを抱きしめるように前へと回った。
『あっ・・・』
つくしの体はびくんと跳ねるが、司の腕がやさしく抑え込む。
司の手は鎖骨のくぼみをやさしくなぞる。
その手は少しずつ下がってゆき、つくしの胸元へとたどりつく。
そして司はつくしの胸のふくらみを背後からやさしく愛撫するように洗いあげてゆく。
『ああっ・・』
司の手のひらの動きに、つくしの唇から喘ぎ声が漏れる。
司は少し意地悪をするようにつくしの胸の蕾を指で弄んだ。
『やめて・・・』
つくしの溜息のような抵抗の言葉はバスルームに響き渡る。
『だめだ・・やめねえ・・』
司はつくしの抵抗の言葉に甘い響きがあるのを聞き逃さない。
147名無しさん@ピンキー:02/09/01 11:01 ID:gMz3LXC3
目の前のバスルームの鏡にはふたりの姿が映し出される。
鏡の中の司の視線がつくしを追い求める。
つくしは司の視線に気づきながらも、視線を絡ませないよう鏡の外へと目線を向ける。
『鏡・・見てみろよ・・』
司のささやきに、つくしは恥ずかしそうに目を伏せる。
司は鏡から視線をそらすつくしを戒めるように胸の蕾に荒々しい愛撫を与える。
『ああっ・・』
つくしは体をしならせ、薄く見開いた瞳で鏡の中の司を見つめかえした。
司は何かに突き動かされるようにつくしを背後から強く抱きしめ、鏡の中のつくしを見つめながら耳元でささやいた。

『1年後・・何があっても・・離れ離れになるようなことがあっても・・
俺のことを忘れられない体にしてやる・・。』

司は鏡の中のつくしを見つめながら手を秘部へとすべりこませてゆく。
『ん・・ああっ・・』
つくしは背中ごしに腕を回し、司の頭を抱え込む。
司はつくしの頬にキスをしながら、つくしの秘部の奥深くへと指をそっと這わせる。
潤んだ瞳で背中越しに司を見つめたつくしは、抱え込んだ司の頭を引き寄せ、求めるように唇を重ね合わせた。
司の手はつくしの快楽の場所を探り、全身をくまなく這う。
つくしは司の体に寄り添い、司の愛撫に恍惚の視線をさまよわせる。
148名無しさん@ピンキー:02/09/01 11:03 ID:gMz3LXC3
『体流してやる・・こっち来い・・。』
司はつくしの体を洗い終えると、シャワーの下へとつくしをいざない、泡を洗い流すようにつくしの体に手のひらを伝わせる。
泡を洗い流すと、司はつくしの細く華奢な腰に手をまわし強く抱きしめた。
つくしは下腹部に司の熱く屹立したものを感じ、恥ずかしさから体を離そうとするが司の腕の力の強さにかなわず身をまかせる。
つくしは少しずつ司の背中へと手をまわし、司の厚い胸板に頬を寄せる。
どちらからともなく唇を重ね合ったふたりは激しく求め合うように舌を絡め合い、シャワーの雨にうたれる。

『ベッドへ行くぞ・・』

シャワーを止め、司が低い声でつくしにささやく。

司がバスタオルを取ろうとつくしから体を離した、その時―
149名無しさん@ピンキー:02/09/01 11:05 ID:gMz3LXC3
つくしはいきなり司の体に抱きつき、バスルームの壁へと押し付けた。
『なんだよ・・?どうした・・?』
思いがけない力で壁に体を押し付けられた司は少し驚いたようにつくしに問いかける。
『道明寺・・・あんたは一度、あたしのことを忘れてるから・・
だから・・あたしのこと忘れられない体に・・』
つくしは司の肩に両手をかけ、胸に顔をうずめた。
つくしの手は司の肩から腕をすべるように、少しずつ、少しずつおりてゆく。
司は驚きを隠せなかった。
つくしは切なそうな瞳で司を見上げながら静かにひざまずいた。
そして司の左手を握りしめながら、司の熱くそそり立ったものに、いとしそうに顔をうずめた。
『おまえ・・』
突然のつくしの行為に、司の視線はあてどなくさまよい、体は上気したように赤く火照りはじめる。
つくしは司のものにそっと頬ずりをし、ぎこちなく唇を寄せる。
司の体はつくしの唇に反応するように全身がびくんと脈を打つ。
つくしは唇をゆっくりと這わせ、やがて舌で慈しむように司自身を愛し始めた。
『びっくりさせられるぜ・・おまえには・・』
司の言葉はどこか途切れ途切れになる。
つくしの細くしなやかな指先は司自身をそっと包みこみ、線をなぞるように舌を這わせてゆく。
司はつくしの髪を少し荒々しくかきあげ、目を閉じ天を仰いだ。
つくしの唇の挑発に、司の動悸は昂り、息づかいが乱れ、快感が体を貫く。
司はつくしの右手をやさしく握り返し、つくしの愛撫に身をまかせた。

つくしは少しのためらいの後、浅く、司自身を口に含んだ。
そして、少しずつ深く深く、甘く温かな蜜に浸すようにやさしく愛撫する。
ひざまずくつくしの姿も、つくしの熱い吐息もすべて司の体を虜にしてゆく。
思いがけないつくしの行為に司の体は限界に近づいてゆく。
『つくし・・・』
司はくぐもった低い声でつくしの名を呼び、欲情をつくしへと溢れさせる。

―すべてが終わり放心状態のつくしを、司は軽々と抱き上げベッドへと運び、横たわらせる。
『今度は俺の番だからな。』
司の欲望の色を湛えた瞳に、つくしは夜の長さを思い知る―
150名無しさん@ピンキー:02/09/01 15:31 ID:6e9Ljbei
ありがとう!!
一気に読んでしまいました。
いいです!最高!
「俺の番」楽しみにしています
151名無しさん@ピンキー:02/09/01 17:30 ID:Qyh60LDH
久々の新作ありがとう!
『俺のことを忘れられない体にしてやる・・。』イイ!
エチシーン前の海デートの話もイイ!
つくしが素直でかわいかったです。
次回もよろしくおながいします。
152名無しさん@ピンキー:02/09/01 18:49 ID:0/2Dw4tZ
すんばらしい!ありがd
今後も楽しみに待ってますので作家タンはどんどん書いてほすい〜
153名無しさん@ピンキー:02/09/01 21:12 ID:t0BTwCa/
夏休みの最後の日に良いね〜、お見事!!
デートの時と、Hの時の雰囲気のあまりの差がよろしいわ〜
本編より楽しみだったりする、ここの新作発表
154名無しさん@ピンキー:02/09/03 10:35 ID:/o7/FyAH
きれいな文章ですね。
ほんとうに、うまいです。
花男を読み尽くしてるって感じで・・

>153
禿げどう
本編よりも、花小よりもここを楽しみにしている。
一日に何度も見に来てしまう。
155名無しさん@ピンキー:02/09/03 21:10 ID:d92w/nQ7
143からの人に関する感想
少し他の人の真似をしてる様に感じた。
エチの場所がメープルホテルなのと弟が帰らないというのは他の人が書いていたし
エチで忘れられないようにするっっていうのも前に他の人が書いていた。
143の人の新たなアイディアは道明寺がつくしの体を素手(恐らく)で洗うと言う点
とつくしがいきなりフェラすると言う点、そこはエッチな感じがしたのでよかった。
オリジナリティ溢れる本番を期待します。
156名無しさん@ピンキー:02/09/03 21:24 ID:YYWN6Kyj
花火と東の角部屋と避暑地の人と143から書いている人は同じ人なの?
もしそうならコテハンにして欲しい。
かぎかっこの書き方で判別していたんだけど、143からの人はもしかして
違う人なのかなという気もする。
書こうかどうか迷っていた人が143からの人なのかな。
157名無しさん@ピンキー:02/09/03 23:54 ID:bCodJmPb
116-120です。皆さん感想有難う御座いました。
143さんの素晴らしい文を読んで、触発されました(笑)。
私は道明寺とつくししか書けませんが、
新作が出来ましたので、良かったら読んでください。
158名無しさん@ピンキー:02/09/03 23:56 ID:bCodJmPb
つくしと道明寺が初めて身体を重ねたのは、彼が記憶を取り戻して数日経ってからだ。
記憶を失っていた時間を埋めるかのように、道明寺は大切な宝物を扱うようにつくしを愛し、抱きしめた。
その優しさは記憶を無くす前と寸分も変わらず、初めての経験だと言うのに、つくしは女の悦びを知ってしまった。
以来、逢う度に二人は体を一つにして、決して離れないという気持ちを以前よりも更に深いものにしていった。
そして今日も、心地よい疲れを伴う快楽へと、身を投じる―――。
159名無しさん@ピンキー:02/09/03 23:56 ID:bCodJmPb
抱きしめられて、つくしは思う。この人は本当に“男”へと変身を遂げた。
醸し出されるその色気は、殆どの女性を捕らえて離さないに違いない。
今となっては、自分もその一人になっていることが、悔しいような、嬉しいような、複雑な気分だ。
そういえば、自分はその色気に恐怖を感じたことがあった。
「前に、未遂に終わった時があったでしょ」
司の胸に顔を埋めて目を閉じていたつくしが、不意に聞いた。
「あぁ、寸止めくらった時な。あんときゃ辛かったぜ」
つくしの艶のある黒髪を、手櫛しながら撫でていた司は、あの時の“男の切なさ”を呼び起こされたのか、少し不機嫌そうな声で応える。
「すんっ…何て恥ずかしい言い方すんのよ」
あの時のことを詫びるつもりが、司の露骨な言い回しに、つくしは思わず赤面してしまう。
「ばーか。なにヤラしい想像してんだ。寸止めってのは、空手とか武術の言葉だぜ」
喉に笑いを押し込めて、憎まれ口を叩く司。
「もうっ!人が真面目にっ…」
『言おうとしてるのに』と続けるはずだった唇は、司によって封じ込まれる。
ひとしきりお互いの唇を味わった後、司がつくしの瞳を覗き込んでこう言った。
「本当はもっと早くにこうなりたかったって思ってんだろ?」
図星を指されたことに驚くつくしだったが、それを悟られまいと、もう一つ伝えるべき言葉を少し早口で言う。
「…それからね…、思ったことがあったんだけど」
「ん?何だ?」
「滋さんに拉致られて、無人島に連れてかれた時…。司の身体とあたしの身体、まるでパズルのようにピタリと沿ったの」
「ぅん??」
つくしの言いたいことがよく理解できなかったのか、司が再度聞いた。
「どうしてこんなに身体のラインが沿い合うのかって。きっと恋の力なのかなって…」
少し照れ気味に言うつくしを見つめ、ふっと微笑みながら司は口を開く。
「じゃ、本当に沿うのか、オレも今、確かめる」
そう言って、つくしの唇を自分の唇で塞ぎ、ゆっくりと味わい始めた。
160名無しさん@ピンキー:02/09/03 23:57 ID:bCodJmPb
躊躇いながら開かれる唇の隙間に、司はするりと舌を忍び込ませ、つくしのそれを捉える。
と、絡め取るように激しく動いたかと思えば、舌先だけを合わせあうように柔らかく動く。まるで弄ぶように蠢く司の舌。
唇が合わさる場所は、小鳥がついばむような音と、つくしが漏らす吐息が2重奏を奏でている。
『本当にコイツ、キスが上手…』
溶けるようなキスは、つくしを痺れるような快感へと誘う。
以前、司がキス上手なのを不思議に思い、理由を聞いたことがあった。
その答えが余りにも腹立たしくて、見えない相手に嫉妬してしまい、自分にこんな一面があったのかと、驚いてしまった。
「オレのキスを頂戴できるのはお前だけだ。光栄に思え」
そんなつくしの想いを感じ取ったのか、司は与えられるだけの優しさと激しさを交えたキスをつくしに浴びせ、瞳に微笑を宿して悪態をつく。
「うん…嬉しい…」
いつになく素直なつくしを抱きしめる司の胸は、高鳴りを押さえる術を持っていない――。
161名無しさん@ピンキー:02/09/03 23:58 ID:bCodJmPb
ベッドにつくしを横たえると、司の指は、魔法のようにつくしの服を彼女の肌から引き離していく。指の後を追いかけるように、唇はつくしの柔肌を余すところなく触れていく。
滑らかに舌を這わし、弱点を仕留める度、柔らかいつくしの身体は少し硬くなる。もう何度も身体を合わせているのに、新鮮さを忘れない、つくしの肢体。
そして舌は胸の頂上へと達する。その硬くなった頂点を口に含み、舌で転がす。
「んっ……あぁ…」
思わず声が漏れる。司の唇は、移動することを忘れたようにその頂を攻め続ける。
震わせる舌で味わい、唇で優しく包み、時に軽く歯を立てる。そんなリズムにつくしの声は止め処なく漏れつづける。
「ぅんっ……っ…やっ…あっ…ん…」
衣を離し終わると、その指はつくしの一番敏感な場所を標的にする。
つくしは膝に力を込め、その進入を阻んでいた。が、しかし、司が内腿を撫でるたびに力が抜け、まもなく司は獲物を捕らえる。
162名無しさん@ピンキー:02/09/04 00:00 ID:2bQtuaap
つくしの泉は、すでに溢れていた。
恥ずかしがるつくしと反比例するように、泉は司の指を湿られていく。
すこし膨らんでいる蕾を、円を描くようになぞると、つくしの身体が一瞬跳ねる。
「ああぁっ!…だめ…そこはっ、つかさっ…」
両手で顔を覆い、この羞恥から何とか逃げようとするつくしに、司が言う。
「顔、見せろよ」
「ダメ、恥ずかしい…」
「見せなきゃ、止めるぞ…」
つくしの身体は正直だった。司の指を欲しがっている自分を、止められない。
つくしは、両目を強く瞑り、両手を顔から離した。しかし、なおも司は要求する。
「ダメだ、オレを見てろ」
「そんなっ…」
「止めるぞ、いいのか?」
「っ…」
顔を赤くしながら、つくしの瞳は司を映す。司は優しく微笑むと、こう付け加えた。
「お前の感じる顔が見たいんだ…」
そして、泉に誘われ、司は指を徐々に奥へと忍ばせた―――。
163名無しさん@ピンキー:02/09/04 00:01 ID:2bQtuaap
指は焦らしながら、入り口付近を彷徨う。
つくしの腰は、つくしの意思とは関係なく、もっと奥へと誘い始める。
ゆっくり、しかしながら着実に奥へと進む指は、つくしに更に快感を与えるように少しの震えを伴っている。
「んぁっ…ああ…つ、かさっ…」
司がつくしの壁をリズミカルに叩くと、響くような余韻を残してつくしの喘ぎと共鳴する。
指を曲げるようにして内壁を擦る度につくしの呼吸は激しくなり、指を出し入れすると、つくしの腰が呼応する。
「あっ、あっ、あっ…っ…」
秘部からはつくしの泉が奏でる湿った音が絶えず聴こえ、司はそれをわざとつくしに聴かせるように一段と指の動きを激しくする。
司の愛撫が激しさを増せば増すほど、つくしは快楽への階段を登る。
「やめてっ…つかさっ…指で、いっちゃうっ…」
つくしは、指の愛撫だけで昇り詰めてしまうことを恥じらったが、司はそれを聞き入れない。
「指でいくお前を見たい…」
司は留めを刺すかのように、内部への刺激を与えながら、親指で蕾に軽く触れた。
「あぁっっっ!」
つくしはこれまでで一番の大きな声で鳴き、同時に身体全体を震わせ、一気に快楽の海へと沈んでいった。
「可愛いかったよ、つくし…」
つくしは夢うつつの中で、司がこう囁くのを聞いた―――。
164名無しさん@ピンキー:02/09/04 02:22 ID:v1XRePt5
またまた新作
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
165名無しさん@ピンキー:02/09/04 11:01 ID:t/UOy1Dk
ありがと−!!!!
2作目ですね?
前のもよかったけど、自分的にはこっちの方がかなり上。
続きは・・・?と思わず催促してしまう
しいて言うなら、最後の台詞はなくても良かったのかな?と。
なんとなくあの2人は、普段?冷静な時は?苗字で呼び合うってのが
しっくりくる気がするので。
でも、これあくまでも自分の好みです。
生意気いってすみません。
次回作楽しみにしています。
166名無しさん@ピンキー:02/09/04 17:16 ID:n4H+qp+v
じらせるね〜、道明寺ぃ〜
2人旅行では、是非この位、豹変するつくしを希望
また、つくしが純情ぶって”寸止め”しようものなら、
道明寺だけじゃなく、読者の怒り間違い無し

>165
私も苗字で呼び合ってる2人の方がしっくりする派
167名無しさん@ピンキー:02/09/04 22:58 ID:Hr9Ct+93
みなさんとってもお上手で水をさす気なんかさらさらないけど、道明寺がテクニシャンで驚きだわー。童貞卒業したばっかりのぎらぎらした道明寺ってのも書いてほしーよ。
168名無しさん@ピンキー:02/09/05 15:42 ID:oaALR/+j
私も読んでみたい>童貞卒業したばっかりのぎらぎらした道明寺


169名無しさん@ピンキー:02/09/05 16:32 ID:iQUSmJoU
>167
>168
頼むばっかじゃなくて書いてみたら。
私はエッチが巧そうな西門のエロパロキボン。相手はサラとか優紀だと処女ぽいので
他の人で。桜子がいいかな。そういえばあきら・桜子も既にやってる。
人に書いたらって言っておいてなんだけど私はエロ書くの苦手なので誰か他の人に
お願いしたい。
170158-163:02/09/08 00:04 ID:XCt/R3Q0
感想有難う御座いました。
自分でも、苗字で呼び合う方が好きなのですが、親密さを出すために名前にしてみました。
次回作を書くときがあれば、(苗字で呼び合うことを)参考にしたいと思います。

ギラギラの道明寺ですが、私的にはF4はどんなときにもスマートで有って欲しいと思っていまして、
もちろん慣れないエチシーンでも、やはり紳士であって欲しいので、
性欲ギラギラな道明寺は想像できないので、他の方にお任せしたいと思います。
(独占欲は強いので、他の男が絡むとか、そういうシーンでのギラギラは想像できるのですが…)

また書くときは読んでいただけますよう、宜しくお願い致します。
171名無しさん@ピンキー:02/09/08 08:26 ID:Ey0+6/OG
>>170
あ、作家さんですね?
感想を書いたものです。

>やはり紳士であって欲しいので

同じです。なんか嬉しいです。
また、ぜひぜひ書いてください。お願いします。
172名無しさん@ピンキー:02/09/08 21:36 ID:dkK8Eopr
初めて書いてみました。設定は32巻あたりということで・・・・
司ファンなのに類くんとのからみを書いてしまったよ。

「ごめん、ありがとう。花沢類。」
長い抱擁の後 背中に回した手をはずしながらつくしは言った。
「もういいよ。あんたのごめん、ありがとうは聞き飽きた。」
    確かに、あたしは何度この人にごめんとありがとうを言ったのだろう。
    そして何度助けられて来たのだろう・・・・・・。
「きょうで最後だ。明日からあんたの泣き顔はもう見たくない。」
今までにない類の強い口調に驚き、顔を上げるがそれと同時に唇を奪われる。そのキスに今までにない熱さを感じ、とっさに離れようとするが、類の力強い腕がそれを許さない。
「−もう、誰にも渡さない。」
いつも冷静な類のどこにこのような情熱が隠されていたのだろう。
今までに何度か交わしたキスとは違う。
それは今まで押し込めていた感情が一気にほとばしって出てきたようにも思える。それほどに激しく深いキスだった。
   いけない。あたしの心の中には道明寺がいる・・・・・・。
そう思うつくしの心を見透かしたように類が言う。
「司からあんたを奪うんじゃないんだ。
 あんたを取り戻しに来たんだ。」
「取り戻しに・・・・?」
「そう、漁村のときもNYのときもそのつもりだった。その度にうまくいかなかったけどね。
 そして今度の司の記憶喪失。司には悪いけど、おれは、これが神がおれに与えてくれた3度目のチャンスだと思ってる。そしてもう、後はない、って。」
つくしの返事を聞く間もなく、類がつくしをベッドに横たえる。
「おれたち・・・・こうなる運命だったんじゃないか・・・・?」
耳元で類がそっと囁いた。
みたことのない真剣な瞳の類がそこにいた。
激しく絡めてくる舌、熱い吐息、頭の奥がしびれていくような不思議な感覚を感じながら、つくしは類のなすがままに身を任せた。

 


173名無しさん@ピンキー:02/09/08 21:52 ID:dkK8Eopr
   不思議だった。以前道明寺の部屋で同じように求められたことがあったが、怖くて怖くて涙があふれてくるのを抑えることが出来なかった。
   途中で椿おねーさんが乱入してくれて安堵したのを覚えている。
なのに今・・・・類の手で衣服を脱がされ、生まれたままの姿にされても怖いという気持ちは不思議と感じなかった。
類の言った通り、こうなることが運命だったのかもしれない。
こうなることを心の奥底で望んでいたのかもしれない。
類の唇が、そっと耳たぶを噛みうなじに下りる。体がフワッとうくような快感を感じ、思わず吐息が漏れる。
それと同時に類の冷たい手がそっと乳房を包み込む。ビクンと体が反応して固くなるのが自分でも分かる。
類の手が乳房の先端に触れる。ますます緊張して固くなるつくしを見て、類が手を止め、プッと小さく吹き出す。
「・・・・?  なに?」
「クックックッ・・・・、ゴメン。だって、牧野があんまりガチガチになってるから・・・・。直立不動でお地蔵様みたいだ。」
「ひっどーい!仕方ないじゃない!本当に緊張してるんだからっ。」
「クックックッ・・・・ゴメン。」
「花沢類!あんまり笑うんだったらあたし帰るからねっ、もう!!」
そういって起き上がろうとするつくしを類は再び押し倒す。
「帰さない・・・・。今夜は牧野はオレのものだから。」
    再びふたりだけの時間が始まる。
174172:02/09/08 23:56 ID:dkK8Eopr
類の手が再びつくしの胸をなぞる。小さいながらも形の良いその胸をそっともみしだく。少し固くなっているその先端を指でつまむとつくしの吐息・・・・というより喘ぎ声に近いものが洩れる。
その声を待っていたかのように、類の唇が桃色の先端を責め始める。
その舌は、時に優しく 時に激しく動き、先端を揺らしつづける。
「ん・・・・。」
思わずつくしの声が洩れる。
類の手は腰のラインをなぞり、更に下のほうへと伸びる。思わず緊張して固くなるつくしに類はそっと話しかける。
「大丈夫。・・・・力抜いて。」
軽く耳たぶを噛みながら囁かれ、小さくコクンと頷く。
誰にも触られたことのない部分にそっと類の手が触れる。
熱い。すごく熱い。
体中に電気が走ったかのようにビリビリと快感が走る。つくしはこの初めての感覚をうまく理解が出来なかった。
「花沢類・・・・?」
「何・・・・?」
「何か・・・・へん。しびれてるみたい。あたしの体。」
「牧野の体が、感じてるからだよ。さ、もう黙って。」
類の唇がつくしのおしゃべりを止める。
・・・・・・・・・そっか。これが感じてるってことなんだ。
いつもは冷たい類の手が熱を持っているように熱く感じる。
類の手、唇、触れられたところ全てが熱く火照ってくる・・・・。
175172:02/09/09 00:15 ID:+c34hrbk
不意に類の体が離れたかと思うと、少しの間があって再び、戻ってくる。先程よりも更に体が密着させる。
「どうしたの?」
「安心しな。ちゃんとつけたから。」
・・・・ということは今から・・・・?
つくしが予想したとおり、類自身がゆっくりとつくしの中に入ってくる。
「・・・・!」
あまりの痛さに声にならない声を上げる。
「大丈夫か?」
「うん・・・・。」
痛みは予想以上のものだったが、やめて欲しくはなかった。類とひとつになりたい。この体で類を受け止めたい。
「類・・・・。お願い・・・・、キスして。」
お互いの口の中で二匹の生き物が動くかのように激しく舌が求め合う。
類のものがさらに深く入ってくるのを感じ、つくしは類の背中を強く強く抱き寄せる。
入ってくる痛みを逃すように大きな吐息が洩れる。
「つくし・・・・好きだ・・・・。」
熱に浮かされたような声で類が囁く。
      『あたしも・・・・・。』
そう言おうとしたがうまく言葉が出ない。
「ああっ・・・・。」
喘ぎ声だけが洩れる。
ゆっくりと下半身を動かし始めた類の背中を更に強く抱きしめ、見た目よりもずっとずっと厚いその胸に唇を寄せる。
「んん・・・・。類・・・・。」
更に激しくなった類の動きの後、つくしは類の・・・・類自身の動きを体の中で感じた。
本能的に類が果てたのを感じた。

The End

すいません・・・・へたくそで。
道明寺よりは類のほうがHうまそーなんで、こんな設定にしちゃいました。
176名無しさん@ピンキー:02/09/09 03:10 ID:xMBB3Ye2
>>172-175
類 キタ━━━━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡ ゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━━━!!!!!

ん、確かに類の方がうまそうだ(w
177名無しさん@ピンキー:02/09/09 05:23 ID:9YhEPB/8
>>172-175
早朝から萌えさせていただきますたアア(*´Д`*)イイ…
178名無しさん@ピンキー:02/09/09 16:30 ID:jmr4uoAS
>172-175
類、いいですね・・・って私も司ファンだけど。
確かに司だと拒絶したつくしも、類だとスムーズに受け入れられそう。
次回作もとても楽しみです。

ここ読んでて、私も書いてみたくなりました。
179名無しさん@ピンキー:02/09/09 19:29 ID:6QTpgfAK
類作品、ありがとうございました〜
またおながいします。

>178
ぜひ書いてください。
180172:02/09/10 20:13 ID:ACKQvH2O
つくしと類 続編です。

司の記憶が戻らないまま数ヶ月が過ぎていた。
つくしは司の冷たい態度に耐えかね、別れを決意した。
いつしかずっとそばで支えてくれた類と過ごす時間がつくしにとってかけがえのないものになっていた。

「花沢、類・・・・?」
「ん・・・・?」
「あたし、・・・・そろそろ帰るね。」
そっとベッドを抜け出し、つくしはバスルームに消えていく。
うとうとしていた類がまだ完全には覚めやらぬ頭でぼんやりと周囲を見回す。
学校に程近いマンションの一室。ここは、類が高等部に進学した際に、勉強部屋として与えられたものだった。めったに使うことはなかったのだが、つくしとこうやって逢うようになって以来何度か訪れるようになっていた。
「まるで逢い引きの・・・・部屋だな。」
クスッと笑ってシンプルな広々とした空間を再び見渡した。

誰も・・・・F4さえも中に入れたことのないこの部屋。
ここで彼女はいつも 類だけに話し掛け 類だけに微笑みかけ ほとんどの時間を類の腕の中で過ごした。
もし司の記憶が戻ったら・・・・そんな不安はふたりの中に常にあったが、この部屋にいる限りふたりは幸福で満たされていた。



181172:02/09/10 20:36 ID:ACKQvH2O
シャワーを終えたつくしが、バスローブ姿で出てくる。
「類、あたし着替えたいから類もシャワー浴びてきて・・・・。」
「いーよ、俺。構わないからここで着替えて。」
「る、類の前で? い、いやっ!」
つくしが真っ赤になる。そんな顔するから思わず抱きしめたくなる。
「や、やだ類。離して・・・・。」
赤くなってドギマギしている顔をみてると思わずキスをしたくなる。
   アイツも・・・・司もこんな気持ちになったことがあるんだろうか。
心の中に灯った嫉妬の炎をかき消すように激しいキスをする。類の気持ちにこたえるようにつくしの手が類の背中に回る。
「まだ、帰らないよね?」
長い長いキスの後で類は問い掛ける。
彼女の潤んだ瞳を見れば返事はいらない。
そっとバスローブを脱がせ、シーツの中へ招き入れる。

激しく口付けを交わしながら、右手を体中に這わす。何度か体を重ねるうちに知ったつくしの弱い部分を攻める。
「類・・・・。やっ・・・・。」
勝気なつくしが普段は絶対見せないような上目遣いの潤んだ目が類を見つめる。
いつの間にこんな色っぽい表情を見せるようになったのか・・・・類は驚きを持ってつくしを見つめる。
 もっともっと感じさせたい
そう思い唇を下半身に移動する。

類の舌は微妙なラインをゆっくりと這って下りてゆく。
「ああっ・・・・。あっ・・だめっ・・・・。」
喘ぎ声が高くなるに従ってつくしの腰が動く。類はなかなかつくしの秘部に触れようとはしない。ほっそりとした腰、おへその下、太腿の付け根・・・・何度も秘部の手前で引き返す類の唇。
『早く 触れて 欲しい・・・・』
つくしは類の舌を欲しがる自分が恥ずかしかった。
秘部から溢れ出す蜜がシーツを濡らし、淫靡な匂いを放つ。つくしはもう限界だった。
182172:02/09/10 21:03 ID:ACKQvH2O
「ねぇ・・・・お願い・・・・。」
泣きそうな顔でおねだりをする。
愛しい女の甘味を帯びた声に、類は満足したように秘部に口付ける。両側のひだの部分を押し広げて深く深く舌を差し入れる。
「あ・・・・んんんっ。」
泉から溢れる蜜を十分に味わいつつも、指は大きく隆起した肉芽の部分に触れる。
「ああ・・・・っ。だめ・・・・っ。」
つくしはひときわ大きな声を上げ、首を左右に振り、懸命に訴える。
「類・・・・。なにか・・・・でちゃいそうな感じ・・・・する。」
「大丈夫。だから・・・・もっと感じてごらん。」
類にはわかった。つくしの絶頂が近いことを。
触れていた肉芽をそっと指で広げ、周囲を包み込むように優しく舐め 吸い上げる。
「ああああ・・・・・・・っ。」
不意につくしの体がのけぞり動きが止まる。秘部がピクピクと痙攣を続ける。
初めてつくしが絶頂に達したのを目にし、類は満足そうに微笑んだ。つくしを胸に抱き寄せ、髪をなでながら落ち着くのを待つ。
しばらくして、耳元で囁く。
「知らなかった。牧野ってあんなに乱れるんだな。」
予想通りつくしの顔は途端に真っ赤になる。
「だ、だってあれは・・・・あんたが・・・・あんなこと・・・・するから・・・・。」
クスッと笑いながらさらに深く抱きしめる。
「もっともっと乱れてくれよ。俺の前では。」

先程、類の心の中に芽生えた嫉妬の炎はもう消え失せていた。その代わりにさっきのつくしの姿を思い出し、別の激しい衝動が下半身から湧き上がるのを感じる。
     俺ってこんなにタフだったっけ・・・・。
そう思いながら類はつくしを引き寄せ自分の体の上に重ねて抱きしめる。
「もう一度・・・・今度は一緒にいこう。」


The End

まだまだ下手ですけど、読んでもらえたらうれしいです。
183名無しさん@ピンキー:02/09/10 21:38 ID:HOCliVKH
いや、あなたは上手い!
わたしは、類はどっちかっていうと中性的で植物的なイメージだと思っていて、
類のセクスシーンを書くのは難しいだろうと勝手に思ったけど、
あなたの作品で類に対するイメージが変わりますた。とってもセクスィーです。
しかも、類のキャラをよく掴んでて、イメージ全然壊してない。
特に続編の出来は素晴らしい!
184183:02/09/10 21:50 ID:HOCliVKH
あ、それから、類が相手だとつくしの態度も
道明寺が相手の時とは違うというところに
みょうに納得しました。その辺の描写もうまかったです。
なんだかつくしがかわいかった。
185172:02/09/10 22:26 ID:ACKQvH2O
どこぞの板では酷評を受けたので、このお褒めの言葉はとてもうれしいです。またがんばります。
186名無しさん@ピンキー:02/09/10 23:45 ID:2O2P5I+X
やっぱり名前で呼んでるのって違和感がある・・・。
道明寺とか花沢類とかのが・・・す・・き・だ・・・sage
187名無しさん@ピンキー:02/09/11 00:24 ID:IPKoVEEG
類とのを書いてくれたのはいいんだけど、その経緯に私は納得できなかった。
一応矛盾はないんだけど、つくしが節操がない感じがして・・・
類と結ばれるなら、類にほんとに初恋していた時でも良かったんじゃ?
188名無しさん@ピンキー:02/09/11 07:53 ID:ulWzNCDQ
記憶が戻った今となってはそう思うかもしれないけど、記憶喪失のときならいいんじゃない?
つくしが弱くなったときにつけ込む類があっても良いと思う。
189名無しさん@ピンキー:02/09/11 08:55 ID:IPKoVEEG
別に駄目だと言ってる訳じゃないし、こういう展開を望んでいた人も多いのは
分かるんだけど、私は嫌だってだけです。
特に司が普通じゃない状態の時に、いくら冷たくされたからって、その友達と
やってしまうっていうのは・・・
椿の邪魔が入ったときに、つくしが司を受け入れられなかったのは、まだ心の
準備が出来ていなかったからで、相手が類に変わったからと言ってすぐに類を
受け入れる準備は出来ていないだろうと私は思う。
もし類とこの状況でやるなら、もっと破れかぶれな感じにしてくれた方が
理解できた。司が海なら私は類よ みたいな感じ。
190名無しさん@ピンキー:02/09/11 09:12 ID:R5j6n/ck
172さん、イイ!!私はこういう展開も好きだな。
類がこんなにタフだとは・・・いやあ、驚きです。
つくしを絶頂に導いた(wテクニックは静さん仕込み?

今度ぜひぜひ司との熱いからみもおながいします

191名無しさん@ピンキー:02/09/11 09:23 ID:IPKoVEEG
先ほどは言いたいことを言ってしまって気を悪くされたかも知れませんが
172さんのエッチシーン自体は私もいいと思いました。
今度は190さんが言うように、司とのからみも見てみたい。
続きで泥沼三角関係になるのもいいし、全く別の場面から始まるのでもいいし。
192名無しさん@ピンキー:02/09/11 09:37 ID:R5j6n/ck
>189
その展開もいいですね。やぶれかぶれなつくし、っていうのも。
ここ最近、つくしは司に夢中なので、どうしても類×つくしにするためには、
どこかで無理をしなくちゃいけないんでしょうね。
その辺をスムーズにするためには、エチシーンにいくまでに長い前振りが
必要になりそうだし。

泥沼三角関係も考えただけでゾクゾクします。
色々なシチュでのからみが見たいです。
193名無しさん@ピンキー:02/09/11 10:52 ID:YbELB8SC
189さんってかなりがちがちの原作至上主義なんですね。
このスレにもそういう人が来るんですねえ・・・。
194名無しさん@ピンキー:02/09/11 11:05 ID:IPKoVEEG
いや原作至上主義と言うか・・・
だって一応172さんの心理描写のところに原作の
設定が使われてるじゃないですか?
それに対して納得できなかっただけ。
どっちかと言うと、呼び方とかにこだわってるひとの方が原作至上主義
だと思うけど。
私はセリフとか呼び方が多少原作と違っても、それは書いてる人のイメージ
だと思って尊重します。
195名無しさん@ピンキー:02/09/11 11:07 ID:IPKoVEEG
原作の設定というかどちらかと言うと自分に当てはめて考えた時
そんなに簡単に気持ちを切りかえられないだろうなというのも
納得できなかった理由です。何度も出てきて済みません。
196名無しさん@ピンキー:02/09/11 13:53 ID:aPxiRXVC
道明寺とつくしが一番萌えるな。やっぱ。
197名無しさん@ピンキー:02/09/11 16:05 ID:1xqPtjAD
187=189=191=194=195
自分の趣向と合わないモノも楽しめる余裕がないのだったら
ここをロムしないことをオススメします。エロパロ板なんだからさ。
無粋な書き込みを何度も繰り返されたのには興ざめ。
せっかく新しい作家さんが登場したっていうのに。
198名無しさん@ピンキー:02/09/11 17:06 ID:IPKoVEEG
そうですか。では気にされていた通りに他の板での酷評?の方に
戻らせていただきます。ロムするなとは余計なお世話。何様ですか?
新しい人が出てくるたびに、みんなで上手い、きれいです、と
誉められないならば読んではいけないところだったんですね、ここは。
なんで私だけ攻撃されるのかもはっきり言って理解不能です。

199名無しさん@ピンキー:02/09/11 17:37 ID:YbELB8SC
>198
空気の読めない人ですね。
気に入らない作品は読み飛ばせばいいだけのこと。
パロディって、意味解ります?
まあ、もう来ないとのことだからいいですけどね。
200172:02/09/11 21:02 ID:ulWzNCDQ
自分で書いておきながらなんですけど、つくしと類の設定にはちょっと無理があったかな?
つくしの初体験はやっぱり類にリードしてもらいたいという勝手な思いこみがあったもので・・・・。
この後の「処女じゃないくせに処女の振りして道明寺とやっちゃうふしだらつくし」も書いてみたいけど、これこそ設定に無理あり!ですねぇ。
201197@別のマシン:02/09/11 21:33 ID:1xqPtjAD
Pink鯖の512kbでdat落ちの現状を考えると作品でない長文カキコに感情的になってしまった。
172にまで気を使わせてしまって申し訳ない。また書いてください。
マターリ楽しませてもらいまつ。
202名無しさん@ピンキー:02/09/11 22:12 ID:gmphNumO
「ったく・・・俺がフランスでもイタリアにでも連れて行ってやるって言ったのによ・・・・」
北海道という国内旅行はまったく予定外だったらしく、軽くため息をつく司。
「まあまあ、あたし、カニを一度でいいから、お腹いっぱい食べたくって。
アメリカもカナダももう行ったことあるし、ヨーロッパで買い物、っていうのも興味ないしね」
無邪気にはしゃぐつくし。
「腹いっぱいって・・・お相変わらず色気ねえな」
そう言いつつも、喜ぶつくしの顔に、司はホッとしていた。

牧野のそういう顔を見るのは、久しぶりだな・・・

ここでは二人を知る者は誰もいない。もちろんあれほどしつこかったSPも。
その開放感からか、二人には自然と笑顔がこぼれる。
しかし、すっかり夜もふけ、雑踏の中、少し前を歩く司を追うつくしの足が、ふと止まる。
うつむくつくしの元へあわてて司が駆け寄る。
「どうした?」
「もう、だめなのかな、って思った。あの時。
もう、あんたの中にあたしはいないのかな、って。
醒めない悪い夢みてるみたいだった・・・
だからさ、もしかして、今こうしているのも、夢なのかな、なんて」

顔はあげられないが、司が心配しているのは明らかだった。
ーだめだ、こんなこと言ったって、道明寺を困らせるだけだ・・
「へへへ、なんてね」
わざと軽い調子で言い、にじんだ涙を見せまいと背を向けるつくし。
「さあ、次どこ行こ・・・」
後ろから司はぎゅっとつくしを包み込む。
街中で抱きしめられ、恥ずかしさで一瞬身を離そうとしたつくしだが、
強い力に抗えないと悟り、そのまま司の腕に身を委ねる。



203202:02/09/11 22:15 ID:gmphNumO
「もう絶対忘れねーよ。誓う。
お前は心配しないで、ずっと俺と一緒にいろ」

「・・・ん・・・」

「色々食いすぎて、明日、何食おうか考えたら不安になったんじゃねえか。
安心しろ、明日は俺がうまいもの食わせてやる」
司の軽口にぱっとつくしは身を離し、いつものように言葉を返す。
「ば、ばーーか。明日はね、ラーメン食べるって決めてるんだから。
よしっ、あたしが美味しいラーメンおごってあげるね」
「げっ、ラーメンかよ・・・」

辺りを見回し、司が軽く伸びをしながらつぶやいた。
「疲れたんだろ。そろそろホテルに戻るか」


つくしはソファにもたれかかりながら、目の前にあるクイーンサイズのベッドをぼんやり眺めていた。

旅行の約束をしたときから、こうなることはわかっていた。
道明寺なら・・・・大丈夫。今度は拒んだりしない・・・・

ふと気付くと、司はバスローブを羽織り、ドアの前に立っていた。
「汗かいただろ、お前もシャワー浴びてこいよ」
「う、うん・・・」

シャワールームの鏡に映るつくしの肌は、上気し、普段よりも赤みを帯びているように見えた。
ーーこれから道明寺に抱かれるあたし。道明寺にはどのように映るのだろう・・・・

204202:02/09/11 22:24 ID:gmphNumO
シャワールームを出ると、司はもうすでにベッドに入っていた。
恥ずかしさに、司を直視できないつくしは、小走りに駆け込み、シーツの間に滑り込んだ。

「牧野、寝るか」
「ねるっ??う、ううん、うん」
「まだ眠くないのか?じゃあ、前みたくトランプでもするか」
どこにしまってあったのか、司がトランプを取り出す。
「ぶっ、道明寺、あんた、どこにそんなのしまってあったの?」

笑い転げるつくしの右手を引き、体を寄せ、司が唇を重ねる。
つくしの鼻孔を、あのコロンの香りがくすぐる・・・・
「んっ・・・」
司の舌がつくしの唇を割って、奥へと入っていく。
その舌は慎重につくしの舌を拾い上げ、貪るように深くからんでくる。
ずるずるとうなだれるつくしの肩に、司はそっと重みをかけ、ゆっくりと覆いかぶさっていった。
バスローブを滑らせるように脱がしていく司に、羞恥心からつくしは軽く抗おうとするが、
唯一自由になるはずだった右手はすでに司に抑えこまれていた。
205202:02/09/11 22:28 ID:gmphNumO
あらわになったつくしの小さな乳房を、司の大きく、しかし繊細な手が
ゆっくりとなぞり、そして包み込んでいく。
「ど、道明寺・・・・」
「牧野、すっげーきれいだ」
離れた司の唇が、耳元から首筋へと進み、そして胸元の小さな膨らみをとらえる。
「あ・・・」
舌先でころがすように、そして時には軽く噛むように、膨らみを弄ぶ。
指は、つくしの中心へとゆっくり進む。
「あ、道明寺・・・・いや・・・・やめ・・・」
言い切らないうちに、また司の唇がつくしの唇を塞ぐ。
その間にも、司の指は、つくしの敏感な部分へたどり着き、つくしは声にならない声をあげる。
「ん・・・んんっ・・・・・」
司の長い指は、初めはなぞるように、そして小さな蕾を捉え、
ゆっくり円を描くようにこねまわしながら、不意に蕾を弾く。
もはやつくしの下半身はつくしのものではないかのように、溶けるように熱い。
「牧野、目を・・・開けろ」
いつからだろう、きつく閉じていた瞼を、ゆっくり開くと、
少し汗ばんだ、怒ったような切なげな司と目が合う。
と同時に、司の指がつくしにずるっと吸い込まれる。
「あ・・ん・・道明寺・・・・」
痺れにも似た痛みがつくしを襲うが、奥から溢れ出る快感と共に、それは一瞬のものとなる。
指を引き入れたそこは、つくしの意思とは無関係に妖しく蠢めき、司を誘う。
司は・・・もう、限界に達していた。
206202:02/09/11 22:33 ID:gmphNumO
抑えきれない自分を、司は、ゆっくりとつくしにあてがう。
その大きさにひるむつくし。
瞳の奥に、小さな恐怖を読み取り、司は躊躇したが、
しかし、意を決したように、つくしの中に腰を沈める・・・
司が自分の中に入ってくることを感じたつくしは、無意識に腰を引いていたものの、
屹立した司の侵入を阻むことはできなかった。
司に大きな快感が訪れると同時に、つくしに裂けるような痛みが襲う。
つくしの痛みを読み取った司だが、自分を熱く包み込むあまりの快感に、
律動を止めるどころか、細い腰に自らを大きく打ちつける。
逃げ場がなく、せり上がったつくしの体を、甘い司の香りが包む。
「くうっ・・・・痛っ・・・・・」
つくしの声に、司はハッと我に帰り、動きを止める。
「大丈夫か?」
「ごめ・・・・大丈夫・・・・」
痛みに耐え苦悶の表情を浮かべるつくしを見て、たまらなく愛しさがこみ上げる。
それと同時に、つくしの体に、自分を・・・一生消えない自分を刻みつけたい、という衝動が沸き起こる。
頬にはりついた髪をそっと梳き、うっすら汗が浮かぶ額に口づけし、司はもっと深く、奥へと、
つくしを求め、楔のように自らを突き立てる。

つくしの敏感な部分に、司の熱い塊が押し付けられ、押しつぶされるように擦り上げられたその時・・・
「あ・・・ああっ・・んっ」
挿入してから頑なに閉ざされていた、つくしの唇から甘い吐息が漏れるー
その声にますます昂ぶった司は、激しく、深く、大きく抽送を繰り返す。
脈打つ司は大きく膨らみ、それに呼応するように体を硬くするつくしの中に、
熱いその思いの丈全てを注ぎ込んだー
207202:02/09/11 22:37 ID:gmphNumO
「道明寺・・・」
「ん?」
シャワーを浴びようとするつくしを、司は抱きかかえたまま、離そうとしなかった。
「ありがとう」
「ああ?」
思ってもいない言葉に、ポカンとする司。
「待っててくれて」
「お前しか考えられないって、何度も言ってただろ?」
「ふふ」
素直に司の胸に顔を埋めるつくし。
司をつくしのサラサラした髪がくすぐる。
つくしは・・・ふと、自分の下腹部にあたる硬いものを感じ、そしてそれが何であるか悟った。
「ちょ、ちょっと・・・・だめだよ。
まだヒリヒリするんだから・・・・」
真っ赤になって跳ね起きるつくし。
「馬鹿、これはだな、男のせいき現象ってやつだ!!」
「な、何て言い間違いするのっ!!馬鹿はあんたでしょ!」


ー満たされたばかりの二人には、東京で起こっていることを知る由もない。
    それも、まさか桜子と美作が、とはー




初めて書いてみました。
はじめ、桜子と美作のシーンを書こうとしたのですが、どんどんあやしい方向にいってしまい・・・
同じようなシチュ、似たような言葉づかいの多い拙作お許しください。

208名無しさん@ピンキー:02/09/11 23:10 ID:M5r5CSWA
道明寺がテクニシャン過ぎずナチュラルでよかった。
いつの日か本誌で省略されて描かれるであろうエチシーンは
こんな感じかもしれないと思わせる自然さです。
ここは文章上手い人が集まってきたね。
桜子×美作はムネヤケしそうだけど、怖いもの見たさで
よんでみたい。
209名無しさん@ピンキー:02/09/11 23:59 ID:YbELB8SC
初々しくて(・∀・)イイ!!
210名無しさん@ピンキー:02/09/12 00:38 ID:eOrHzx0k
208に胴衣〜
痛みに耐えるつくしに、思わず激励の言葉をかけたくなったよ
211名無しさん@ピンキー:02/09/12 00:56 ID:IY2n+nah
212158:02/09/12 07:05 ID:/DnvyjiG
うんうん、スバラシイ(・∀・)!!
本当に自然体です。二人の初エチは、こう有って欲しいと思ったくらい。
208さんの言う通り、本誌に描かれてもおかしくないシチュエーションでした。
自分ももっと頑張らねば。すごい勉強になりました。
213sage:02/09/12 17:11 ID:88hNNtGt
中々更新できない花小見捨ててこっちに書きます。あんまりエロくないけどゴメンね
設定は一人暮らしの司んちにいそいそ通うつくしってことで。

合鍵を使ってマンションのドアを開ける。
今日は2週間ぶりのデートだったのに道明寺は
「仕事がちょっと長引きそうなんで先に部屋で待っててくれ」とメールしてきただけ。残念だったけどま、会えないよりはマシかな。
食事でも作って待っててあげよう、そう思って近所のスーパーで食料買い込んで来た。
食料をしまって、一息ついて、リビングのソファーに座る。ふと気がつくと、道明寺のスーツやネクタイがその辺に脱ぎ捨てられたままになっている。
【もしかして帰ってるの?】
ベッドルームへ向かい、そっとドアを開ける。
【やっぱ、寝てる・・・・・・】
仕事って言ったのに何で?
寝息が穏やかだから病気ってわけでもないよね。疲れてるのかな?
それにしても長いまつげ。端正な顔。
うんやっぱこいつすごいハンサムだよ。思わずキスしちゃお。チュッ。まだ起きない…
相変わらず裸でねてんのね。しかも大の字。寝てるときまでエラソーなんだから、こいつ。
ぜい肉のないよく引き締まった体、何度見てもどきどきするなぁ…。
ほっぺをぎゅっとつまんでみる。これでもだめか。
おーい、道明寺。早く起きてよ。あたしつまんないよー。
ちょっとイタズラしてやろうかな?
ベッドの横に座り、道明寺の上にかがみこむ。鼻をつまむ。
「う・・・・ん・・。」
苦しそう?ちょっと可哀想だったかな?鼻の穴に指つっこんでやろ。
「ぷ・・・・は・・。」
ぷはは。口呼吸始めたよ。
そうだ。滋さんから聞いたことある。確かこいつの弱点って・・・・。
「かぷ。」耳をかるーく噛んでみた。
「・・・・!!」
214sage:02/09/12 17:26 ID:88hNNtGt
一瞬何が起こったかわからなかった。
突然手と足をはがいじめにされる。
「て・・・・め・・・・え・・・・。」
や、やばい起こしちゃったよー。おこってるよー。
「いい度胸してんじゃねえか・・・・。」
あー絶対いま青筋たててんだろうなあ。見えないけど。
「覚悟はできてんだろーな・・・・。」
へ?かくご・・って?
突然唇をふさがれる。それと同時にすばやく服の下に入ってくる道明寺の手。
「ちょ、ちょっと、何考えてんの!」
離れようとするけど、こいつの力ってものすごいんだ。びくともしない。
「何って寝込みを襲おうとしたのはそっちのほうじゃん。」
そ知らぬ顔で、あっ、こらっ、ブラのホックはずしてる。
「襲ったわけじゃないって!あんたが起きてくれないから・・・。」
「ふーん、残念。」
ざ、残念ってね・・・・ちょ、ちょっとそんなとこにキスしながら言わないでよ。
「そ、そーだ。あんたおなか空いてない?何か作るから、さ、行こ行こ。」
「おう、腹ペコだぜ。なにせ2週間ぶりだからなー。」
こ、こらーっ!!そのことじゃないっての。わ、いつのまにそんなとこに手入れてんのよ。
順序ってもんがあるでしょ、順序ってもんが!
突然手を止めニヤッと笑う道明寺。
「つくしちゃーん、準備万端じゃん。」
「!!!」


上手な作家さんの長編が来るまでのつなぎとして読んでくださいねー.
215sage:02/09/12 17:28 ID:88hNNtGt
書き忘れた.この続きはないのよ.だれか書いてくれてもいいけど。
216☆☆本気でエッチな出会いを☆☆:02/09/12 17:30 ID:NPmz8eDr
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217名無しさん@ピンキー:02/09/13 00:58 ID:Yv41RnnD
西門と桜子のH

桜子の最終的な狙いは道明寺だったのだが、西門ととまずこてはじめに
セクスすることにした。
次は美作と、そして花沢と、最後に本命の道明寺との予定だった。
これでF4全てを制覇出来る。
全ては彼女を昔ブス呼ばわりした道明寺への復習、そして目障りな
牧野つくしへの復習のためだった。
彼女はまだ高校一年で清純という見かけに寄らず、いろんな男と経験
していた。
彼女にとって、経験人数が増えることは、勲章のような物だったのだ。
まして今回の相手はF4。彼女はぞくぞくするような興奮を覚えた。
218名無しさん@ピンキー:02/09/13 01:05 ID:Yv41RnnD
まずは西門。
彼はかなりの遊び人だったので、最もおとしやすかった。
顔は整形で完璧に美少女だし、太りやすい体質も努力で乗り越え完璧
なスタイルを保っている桜子。演技力も抜群で清純派を装っていた。
西門の方から興味を持って桜子の方に近づいてきたのだ。
普通にデートして食事の後、気障な西門はホテルのキーをお皿に載せて
誘ってきた。
桜子は清純な振りを続け、恥じらいながらホテルの部屋について行った。
西門はここまで彼女が処女だと言うことを微塵も疑っていない。
219名無しさん@ピンキー:02/09/13 01:26 ID:Yv41RnnD
西門は本気の恋愛はしない主義で寝る相手は誰でも良かった。
見た目さえ気に入れば。
今回のことも完全に遊びだと割り切っていた。
処女のように見える割にあっさり部屋に付いてくることに少し
疑いを持ってはいたが。
『とにかくやれさえすれば・・・』
と言うのが彼の考えだった。いつも彼は抱く前まではとことん優しく
そして終わった後は冷たくするのが常だった。
そうすると女の方から自然に離れていくのだ。
今回も見た目は好みだし、簡単に部屋までついてきたので、ますます
自分の魅力に自惚れることになる西門なのであった。

『シャワーを浴びている間に帰られる恐れもあるから
 シャワーは終わった後にして先に抱いてしまおう。』

部屋に入るといきなり桜子に口づけた。
桜子は恥じらう振りをしながらも自分から舌を絡めてきた。
西門は立っている彼女の体を支えながらも器用に片手で彼女の服のボタンを一つ
ずつ外していった。
桜子はいつもと違って清純に見える下着を着けてきていた。
西門は勿論ブラジャーも片手で外す。こんなことはお手の物だった。
桜子も西門の服を脱がせていった。
激しいキスを繰り返しながら裸になった二人はベッドへ行くことなく
そのままバスルームに入っていった。
シャワーを浴びずに抱かれるのは桜子は何となく嫌だったのだ。






220名無しさん@ピンキー:02/09/13 10:24 ID:Yv41RnnD
誰も感想書いてくれないんでもう書きません。
パロディの意味も解らない人ばかりだし。
221名無しさん@ピンキー:02/09/13 12:19 ID:2/zpnuC8
書かないって言ってるし、カキコしちゃっていいのかな?
何となく初めて書いてみました。良かったら読んでやってください。



 「おい・・・いい加減に決めろよ・・・・・」

 うんざりした声で、司が言った。
 道明寺邸の司の部屋。広いテーブルの上は、無数に散らかるパンフレット。
 「うん・・・もう少し・・・」

 つくしはそう答えたものの、パンフレットを見つめる目は真剣そのものだ。
 まだ暫くは目を離しそうもない。司は諦めのため息を吐いた。
 「どこだっていいじゃねぇかよ・・・行きたいとこがあったら、何回も行きゃいいんだしよ・・・」
 文句を言う司を、つくしはきっと睨む。
 「旅行は贅沢。何度も出来るわけないでしょっ!」
 旅費くらい俺が出してやるのに・・・とぶつぶつ言う司を尻目に、つくしはパンフレットを穴が開くほど見つめる。
 半時ほどそうしていただろうか・・・『限界・・・』と、つくしがパンフレットを投げ出した。
 ふと司を見ると、ベッドでフテ寝している。つくしにまったく無視され、機嫌を損ねたようだ。
 「道明寺?」
 ベッドの側により、つくしは司の顔を覗き込む。
 本当に眠ってしまったのか、それとも拗ねているだけなのか、目を閉じたままだ。
 「・・・怒ってるの?」
 頬をそっとなでる。それでも司は目を開かない。
 「・・・ごめんね・・・」
 頬にそっと唇を寄せる。
 瞬間、司はつくしの腕を掴み、ぐっと引き寄せる。
 バランスを崩したつくしはベッドへ倒れこみ、あっという間に司に組み伏されてしまった。
 「・・・めちゃめちゃ怒ってる。お前なんか許さねぇ・・・・・」
 そう言って、司はつくしにくちづける。
222名無しさん@ピンキー:02/09/13 12:21 ID:2/zpnuC8
小鳥のように、唇をついばむ。
 うっとりとつくしが司に身をゆだねた瞬間、唇を割って舌を深く滑り込ませた。
 ゆっくりと柔らかく、時に激しく舌を絡ませる。
 「・・・んっ・・・・・」
 つくしの口から、今までに聞いたことのない甘い吐息が零れた瞬間、司の中で、何かが弾けた。
 貪るようなキスをしながら、つくしのブラウスのボタンを、片手で器用に外していく。
 胸元にひんやりとした手の感触を覚えたつくしは、驚いて唇を離した。
 「ちょ、ちょっ・・・道明寺っ?!」
 「怒ってるって言っただろ?だから・・・これは罰だ。俺を怒らせた罰」
 意地悪そうに微笑み、つくしの首筋に唇をあてる。
 ぞくっと、背筋に寒気が走る。しかし、その中に溶け込んだ、今まで感じたことのない快感。
 その快感に身体を振るわせたつくしを、司は見逃さなかった。
 「嫌なら抵抗しろよ」
 そう言いながらも、司はつくしの腕をしっかりと掴んで離さない。
 身体をよじって抵抗するつくしを、司はなおも責め続ける。
 舌の先で首筋をそっとなぞり、耳を軽く噛む。鎖骨の辺りに顔をうずめ、軽く吸った。
 つくしの背中が軽く反る。司の中で、何かが完全に壊れた。
 『理性』という留め金が外れた今、司の熱い欲望は、とどまるところを知らない。
 乱暴にブラウスを剥ぎ取り、下着の上から胸を包む。
 初めて触れるその柔らかい感触に、司は軽い目眩を覚えた。
 「・・・道明寺・・・」
 やめて・・・と、つくしが小さく呟く。
 「・・・本当に、やめて欲しいのか・・・・?」
 つくしの顔を覗き込んだ。
 いつもと違う、つくしの瞳、熱くうるんだ・・・女の目。
 「やめて・・・・・欲しくない」
 幾分か女の艶を含んだ声で、弱々しく首を振った。
 つくしは悟ってしまったのだ。このほんのわずかな時間で。
 好きな男に抱かれることの幸せを、味わえる快楽を・・・・・
223名無しさん@ピンキー:02/09/13 12:23 ID:2/zpnuC8
身に纏うものを全て脱ぎ去って、2人は再び重なった。深く舌を絡ませ、お互いを貪る。
 司は何も着けないつくしの胸に手を這わせた。手のひらで転がすように、ゆっくりと弄ぶ。
 固くなったその頂に指を這わせると、つくしはびくっと身体をしならせる。
 恐る恐る、頂きに唇を寄せる。
 予想したよりも固いそれを、司は精一杯愛撫する。
 優しく舐め、舌の先で突付き、時には軽く歯を立てる。
 その度につくしは身体をしならせ、司の頭を強く抱き、甘い吐息を口から零す。
 胸を通り、腰を通り、司の手は、つくしの下腹部に届いた。
 その瞬間、つくしは軽く司の身体を突き放す。
 「・・・どうしたんだ?」
 「え・・・・だって・・・・」
 困惑した表情で司を見つめる。
 「だって・・・・シャワーとか浴びてないし・・・・・」
 汚いじゃん・・・と、恥ずかしそうに呟くつくしを、司はありったけの力を込めて抱きしめた。
 腕の中の小さな女が、いとおしくてたまらない。
 「お前は・・・汚くなんかない。俺にとっては何よりも綺麗だ・・・」
 暫くそういていたが、司は不意につくしの下腹部へと再び手を滑らせる。
 ふと身を固くしたつくしだったが、意を決して司の手を受け入れた。
 初めて触れるつくしの秘部。すっと指でなぞると、甘い蜜が司の指を濡らした。
 蜜の出所を探るように、司は優しく指を這わせる。司の指が動く度、つくしの身体が反応する。
 時に身を固くし、時に背中を反らし、甘い吐息を零す。司の指が、つくしの泉の上で止まる。 
 暫く躊躇していたが、ゆっくりと、その泉に指を入れた。
 「・・んあっ・・・・・・」
 つくしの小さな叫び声が、司の耳に甘く溶ける。
 「・・・痛いか・・・?」
 目をぎゅっと閉じて、つくしは小さく首を振った。司の胸に、か弱くしがみつく。
 泉の中で指を動かすと、つくしの身体が小さな痙攣を起こす。
 くい・・・と指を曲げると、大きく身体が動く。
 普段は見たことのない、『女』のつくしが、長い間眠っていた司の欲望を駆り立てる。
 それを抑えられなくなった時、司はつくしの足を優しく開き、熱くなった自分をつくしにあてがった。
224名無しさん@ピンキー:02/09/13 12:24 ID:2/zpnuC8
 自分自身に司が当てられたとき、その熱さにつくしは身をすくませる。
 「・・・・怖いか?」
 司の問に、正直にうなずいた。
 「・・・俺も・・・・・怖い。お前のこと、壊しちまいそうだ・・・」
 切なそうに、少し悲しそうに司は微笑む。
 「壊しちゃ・・・・やだ」
 司の頬をいとおしそうに何度も触る。
 「壊しちゃやだけど・・・・・でも、いいよ。道明寺だったら・・・いいよ」
 司の頭をぐっと引き、唇を吸った。
 絡まる2人の視線。
 司は、つくしの中に自分を入れようと、優しく腰を進めた。
 今までに感じたことのない甘い快感が、司の全身を駆け巡る。
 初めはゆっくりと、次第に早く、司はこの快感を貪り求めるように腰を動かす。
 それとは逆に、今までに感じたことのない痛みが、つくしを襲う。
 早く動く度、大きく動く度に、その痛みは容赦なくつくしを斬りつける。
 「い・・・・いたっ・・・・・」
 つくしの言葉は、司の耳に届かない。
 閉じていた目を開けると、司の顔が目に飛び込む。
 その真剣な表情に、つくしは恐怖すら感じた。
225名無しさん@ピンキー:02/09/13 12:25 ID:2/zpnuC8
「・・・・どーみょーじ・・・・・・」
 つくしは小さな声で司を呼ぶ。
 何故その消え入ってしまいそうな声が、司に届いたのかはわからない。
 司ははっとして、自分の下にいるつくしを見た。
 「・・・・痛いよぉ・・・・・怖いよぉ・・・・・」
 司を真直ぐ見るつくしの目から、ぽろぽろと涙がこぼれる。
 「ひとりで・・・・・あたしを追いてったらやだ・・・・・」
 つくしの涙とその言葉は、司の胸に深く突き刺さった。
 「・・・・・ごめん・・・・・」
 つくしの涙に、司はそっと唇を寄せる。
 「ホントに・・・・・ごめん・・・・」
 つくしの不安を気遣ったつもりでも、結果泣かせてしまった自分を、司は責める。
 自分自身をつくしから離そうと、司が動いた時、つくしの手が司の腕を掴む。
 「・・・でも、やめなくていいから・・・あんたが、あたしの声に気付いてくれたから。あたしは・・・大丈夫だから・・・」
 涙目でそう言ったつくしの表情は、今まで司が見たどんなそれよりも美しかった。
 再び司が腰を進めようと動いた時、、司の中に、一番の快楽のうねりが押し寄せる。
 ほんの一瞬の快感と、自分を受け入れたつくしの表情が合い混ざり、司は波に呑まれてしまった。
226名無しさん@ピンキー:02/09/13 12:26 ID:2/zpnuC8
何となく初めて書いてみました。
 処女、童貞が物語のようにうまく初体験を済ませることなんて、滅多にないんじゃないですか?
 よくわかんないけど。
 あんまりいい出来じゃないと自分でも思うので、批評批判は大歓迎です。
 次回書く(書くかどうかわかんないけど)時の参考にさせてもらいますので。

西門・桜子の作者の方、もし続きを書かれるようでしたら、割り込んでしまってすみません・・・
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228名無しさん@ピンキー:02/09/13 13:38 ID:+d4O40if
>「嫌なら抵抗しろよ」
>「・・・俺も・・・・・怖い。お前のこと、壊しちまいそうだ・・・」
このセリフがいい。(個人的な好みだが)
229名無しさん@ピンキー:02/09/13 14:14 ID:Yv41RnnD
>>221
私はもう書かないので気にしないで下さい。
あなたの文章、まわりくどくなくて好感が持てました。
情景が頭に浮かんで来やすかった。
初体験らしさが最も良く出てると個人的には思いました。
230名無しさん@ピンキー:02/09/13 15:30 ID:V9aMaWik
初めてってことを意識して書いてあって、道明寺にもつくしにも
たどたどしさがあるところが新鮮でした。
228さんと同じく「嫌なら抵抗しろよ」に萌えた。
西門×桜子の作品は続きがあると思ったから
感想書かなかったんですよ。
231名無し:02/09/14 00:42 ID:Y3aHg4w9
類&つくしがもっとよみたい
誰かかいてくれ
232名無しさん@ピンキー:02/09/14 02:58 ID:VFoLNMf8
道明寺×つくしヨカタヨ!
旅行編もきぼーん
233名無しさん@ピンキー:02/09/15 01:05 ID:jNDj9Na4
書ける人がいたら書いてみて欲しい組み合わせ
つくしの両親
司の両親(父親は出たことないので想像で)
類・静
234名無しさん@ピンキー:02/09/15 01:19 ID:jNDj9Na4
多分誰も書いてくれそうもないので
つくし両親書いてみます。

場所は住み込みのアパートの部屋

「なんだか新婚に戻ったみたいだな、ママ」
「そうね。ここだって隣の部屋に声が筒抜けだろうけど、子供達がそばにいるよりは
 ムードがあるわね。」
「じゃあ頑張ろうか。」

二人はずっと二部屋の社宅に長く暮らしていて、二部屋と言っても実質プライバシー
を考えたら一部屋のようなものだった。
そこでつくしが生まれ、続いて進が生まれた。
子供達が小さいうちは、夜遅くなればそんなに気にせずに交わることが出来たが
だんだん大きくなるうちになかなか気付かれない様にするのが難しくなってきたのだ。
その後社宅を追い出され、もっとおんぼろのアパートに引っ越したが、一部屋だったし
そんな気も起こらないような状況だったので、そこではついに1度もHしなかった。
その後の漁村でも、進も一緒だったのでそれどころではなかった。
滋さんの好意で住んでいたマンションでもそれどころではなかった。 
235山小屋 ◆9DYlPct. :02/09/15 01:32 ID:jNDj9Na4
実は山小屋でした。
続き行きます。
住み込みのアパートの部屋じゃなくて住み込みのスーパーの部屋でした。スマソ
たしか四畳半だった。

続き

二人は声を出さないでするのはもう慣れっこだった。
ここでも声はあまり出せないけれど、突然子供達が入ってくる心配はないので
久しぶりに電気をつけたまま布団も掛けずに真っ裸でやることにした。
(いつもは布団の中で、下半身だけ脱いでやっていたのだ。)
時間はまだ10時ちょっと過ぎ。明日も朝早いので早寝しなければならないので
さっさと済ませることにした。

一応ママはまだ妊娠する可能性があるのでパパは避妊することにした。
こんな状況で妊娠したらそれこそ大変だ。
1回服を脱いだけれど、コンビニにコンドー○を買いに急いだ。
ママは最近はちょっと更年期に入りかけていて生理の周期が安定していなかった。
こう言う時が意外と危険なのだ。
236山小屋 ◆9DYlPct. :02/09/15 01:40 ID:jNDj9Na4
「ママ 買って来たよ」
「パパったらそれだけ買ってきたの?恥ずかしくなかった?
 私はいつもスーパーで色々買うのに紛れてしか買ったことないわよ。」
「Hのためならこれぐらい平気だよママ。」

そうしてパパは再び全裸になっておもむろにママに抱きついた。
ママは待っている間一応布団に入ってはいたけれど、これから
パパに抱かれることを考えて一人で自分の敏感なところを弄んでいた。
実はママは挿入では逝ったことがないのだった。
パパはあんまりテクニシャンではなかった。
既にママのほうはすっかり準備が出来ていたので、二人はすぐに合体した。
隣の部屋に聞こえるので二人は極力声を出さないようにした。
賞味5分で行為は終了。今日は正常位だった。
まだまだこの二人のハネムーンはこれから続くのだ。
終わり

この二人のHはあまり想像できなかったので、勝手に自分で
ママは逝ったことがないとか設定決めてしまいました。
異議がある人はもっと色っぽい二人のHを書いて見てください。
237名無しさん@ピンキー :02/09/15 20:59 ID:NWYe/JXP
いまさらですが172さん、(・∀・)イイッ!
これを待ってました!
もっと類Xつくしキボーン

酷評も出てるけど負けないで!私のように楽しみにしてる人もいるので
23817巻の夜:02/09/15 22:33 ID:oqlN5MmY
自分は道明寺ファンなのですが、道明寺&つくしのHは書いてる人多いし、
いつか必ず本編でもやるはずなので、あえて類とのからみを書いてみました。
こういうの初めて書くので(しかもエロ)、矛盾点等多々あると思いますが
どうぞお許し下さい。
設定は17巻のあたりです。このへんならまだ無理がないかな、と。
239名無しさん@ピンキー:02/09/15 22:35 ID:jNDj9Na4
あの程度で酷評と言うのはどうなんでしょう?
ややおしつけがましくは感じるけど、作品の説得力を上げるための
アドバイスのように感じるけれど。
特に172さんが司ファンって書いているから、手厳しくなったんだと
思いますよ。いきなりエロシーンで始めれば出なかった話だと思うし。
全ての人が納得出来る展開はあり得ないと思うので、自分で納得出来る
話を書いて行って下さい。
24017巻の夜:02/09/15 22:38 ID:oqlN5MmY
「花沢類、もう寝た…?」
「いや…」

ここは滋さんの別荘。
なぜか道明寺と滋さん、そして花沢類とあたしのメンバーでここに来ることになって
あたしは温泉でのぼせてしまい、気が付いたら花沢類と同じ部屋で寝るはめになった。

「手…つないでもいい?」
「……いいよ」

布団の中でそっと重ねられる二人の手。
つくしは、類の意外に熱い手に驚く。
(…変なの。この人、いつも体温低いのかと思ってた。今日は温泉入ったばかりだから熱いのかな?)
いつもながら鈍感なつくしに対して、類は何食わぬ表情をしながらもその心情は穏やかではなかった。
(…こいつ、本当に男の気持ちが分かんねー女だよな。)
もっとも、こういう素の彼女が好きなのは自分なのだが。
今、司が婚約者と二人きりで寝室にいる。牧野の胸中ははりさけんばかりだろう。
そんな彼女の心中を察していながらも、類の意識はつないだつくしのほっそりとした
柔らかな手に集中していた。
何しろ、さっき露天風呂の中で気を失っていた全裸の彼女を救い上げたのは自分だ。
熱っぽくぐったりとして自分に全身を預ける牧野は、今まで見たことのないほどの
女の色気を感じさせた。
だがさっき目を覚ました牧野が事態に驚いて真っ赤になっていた時、俺がサラッと
かわしたせいで、牧野は俺が男だということに警戒心をなくしてしまったらしい。
ただでさえ、好きな女と同じ部屋でしかも同じ布団の中で寝ているのだ。
この状況を17歳の男に意識するなという方が無理だろう。
24117巻の夜:02/09/15 22:40 ID:oqlN5MmY
類は次第に耐えきれなくなって、つくしの方へ身を向ける。
いきなり自分のすぐ上に類の顔が近づいて、つくしは驚いた。
「は、花沢類?」
「牧野」
類の瞳は真剣で、その薄茶の瞳にはつくししか映っていなかった。
「牧野、こんな状況になってもまだ司のこと忘れられない?」
「忘れるって…別にあたし、あいつのことなんて何にも…!」
いまだに強がるつくし。
「本当に?」
「しつこいなあ。本当よ!」
「じゃあ…俺が告白してもいい?」
「?」
「今まで言えなかった。別に言うつもりもなかったけど、もうこれ以上辛そうな牧野の顔は見ていたくない」
「花沢類…?」
「好きだ」
言葉を失うつくしに、類の長いまつ毛がふれそうなほど近くで類がもう一度言う。
「好きだ…」
「!」
「あんたが司を忘れられなくてもいい。それでも全然かまわない」
「あ、あたしはもうあいつのことなんて…!」
まだ強がるつくしに、類はふっと微笑む。
「じゃあ…あんたの体に聞いてみる…」
え?と思うつくしの唇を類の唇が激しく奪う。
柔らかな唇の間から舌を割り込ませ、深い深いキスをする。
そしてつくしの乱れた浴衣の襟元から手を差し入れ、そっと脱がしていく。
「あ…いや…」
恥ずかしそうに身をよじるつくしにかまわず、類の手はつくしの胸をあらわにする。
もちろん浴衣以外のものは何も身に着けていない。
24217巻の夜:02/09/15 22:43 ID:oqlN5MmY
白くて柔らかな胸もとに類の唇がふれる。
片方の手でつくしの胸を優しくもみしだき、ツンをとがった乳首を類は口に含む。
その瞬間、つくしはビクッと小さく痙攣した。
「は、花沢類。あたし、なんだかおかしくなりそう…」
甘い吐息を吐きながらつくしが素直につぶやくと、類は愛しくてたまらないようにつくしを抱きしめる。
類のジーパン越しに硬くなったものがつくしにふれる。
つくしがそれが何なのか気が付いた瞬間、類の手がつくしのほとんど脱げかけていた浴衣の大腿の裾から
入ってきて、今まで誰からも触れられたことのない茂みにたどりつく。
そこは既にしっとりと泉が溢れていた。
類の長くてきれいな指がそっと入り口をまさぐる。
「ああんっ…!!!」
思わず声を上げるつくしは、類の欲情を更にかきたてる。
「牧野、もうこんなに濡れてるよ」
つくしは恥ずかしさに真っ赤になりながら、声を上げる。
「や、やだ…。お願い、そんなとこさわらないで…」
「でも、あんたの体はこんなに欲しがってる…」
その通りだった。
未知の世界の扉をつくしは開けようとしていた。類と共に・・・。
24317巻の夜:02/09/15 22:45 ID:oqlN5MmY
「なんで抵抗しないの?」
類はふと手を止め、つくしを見つめる。
つくしはその眼差しから目を反らしながら、恥ずかしげにうつむく。
「わかんない…でも花沢類となら、嫌じゃない…。もうどうなってもいい」
つくしのその反応を確認してから、類はそっと指を深くつくしの中に差し入れる。
溢れる蜜の中で類の指が音を立て、つくしは耐え切れずに声を上げる。
「…んんっ…はあっ……あ……ああんっ…」
その切ない声と表情に、類は自分の手によって普段勝気な彼女がどんどん乱れていくのを目の当たりにし、
自分も気が遠くなるほどの熱を感じる。
「牧野・・・あんた、すげー可愛いよ…」
類の低くてかすれた声が、つくしの耳元で囁く。
長い時間をかけて、つくしの中を卑猥な音を立てて類はせめる。最初は1本だった指も2本、3本…。
類は素早く自分の服を脱ぎ、それからつくしの両脚を優しく広げる。
「俺、もう我慢できない。行くよ…」
硬く大きくなった類自身の熱いものがゆっくりとつくしの中に入ってきた。
その瞬間、思いがけない痛みが貫き、つくしは思わず類の背中にしがみつく。
「大丈夫?」
これが初体験の辛さなの・・・?
思わず涙がにじむつくしに、類は優しくささやく。
「大丈夫だから・・・俺を信じて・・・」
類は優しくゆっくりと徐々に激しく腰を動かし、つくしを快感の世界へと誘う。
24417巻の夜:02/09/15 22:47 ID:oqlN5MmY
つくしは初めてながら、類の優しい声と愛撫でその痛み以上の大きな幸福感を得た。
類が果てた時、二人は汗びっしょりになって大きく息をしていた。
「牧野・・・温泉入りに行かない?」
「え?二人で?」
「うん」
つくしは恥ずかしかったが、お風呂で汗をさっぱり流したいと思い、二人はそっと部屋を出た。
真夜中の露天風呂はシンとした寒さの中で温かな湯気が漂っていた。
類は迷わずつくしを男風呂の方へと誘い、つくしも抵抗しなかった。
羽織っていた浴衣を岩に脱ぎ捨てると二人はお湯の中に浸かった。
「あー気持ちいい」
つくしが幸せそうに笑うと、類はそっとつくしを抱き寄せた。
「ちょ、ちょっと花沢類!」
「気持ちいい」
温泉のお湯のせいか、さっきよりもいっそうなめらかなつくしの肌に手を這わせ、類はつくしにキスをした。
そのまま類の手はつくしの胸をまさぐり、腰へと落ちていく。
お湯で洗い流したばかりのつくしの秘部はまた甘い蜜でいっぱいになる。
「やだ、こんなところで…」
「いいじゃん。誰も来ないよ…」
類はつくしの腰を引き寄せ、自分の上に座らせると再びつくしの中へと深く入って行った。
つくしの声にならない声が漏れる。
類は自分を締め付けるその快感の中で、激しく腰を上下に動かす。
「ああっ」
お湯が勢いよくはねるのも気にせず、二人は愛しあう。
ややして類はつくしを抱き上げると、露天風呂の岩肌につくしを座らせ、脚を広げると立ったまま熱い自分のものを
挿入した。もう放心状態のつくしに類は激しく行為を繰り返した。
24517巻の夜:02/09/15 22:52 ID:oqlN5MmY
その後、もう立っていられないつくしを類は抱き上げて部屋に戻った。
布団に寝かせ、なんと3度目に突入した。
女の喜びを完全に類によって目覚めさせられてしまったつくしは、やるせない甘いため息をつく。
「花沢類が、そんなに体力あったなんて知らなかった…」
「今まであんた、俺のことまるで聖人君子のように思ってたかもしれないけど、俺はただの普通の男だよ…」

その同時刻、別の部屋では滋のリードによってまた性に目覚めた司が激しくセックスに耽っているとは全く知らず、
類とつくしも一晩中お互いの体に夢中だった。

            ――完――

お目汚し失礼しました。
司×滋も書こうかと思いましたが、さすがに書けんかった…。
246名無しさん@ピンキー:02/09/15 22:59 ID:jNDj9Na4
山小屋です。クッキー消したかったので名無しで失礼しました。
ID今まではしょっちゅう変わっていたんですけどなぜかずっと変わっていない。
17巻の夜さん 割りこむつもりはなかったのですが、済みませんでした。
隣の部屋で司がいると言う状況でってなんだか興奮しますねえ!
司×滋も読んでみたいです。
247名無しさん@ピンキー:02/09/20 00:19 ID:ZdRGUb0W
>>17巻の夜さん
すごく読みやすくて流れも自然でした。
告白のシーンがめちゃくちゃ萌えました!
特に前半が良かったです、思わずニヤけちまったい(w
248名無しさん@ピンキー:02/09/20 20:24 ID:5df0+sU+
>17巻の夜さん
類には一度、このくらい好き勝手やってみてほしい。
今日本誌立ち読みした後、これを読んだので
激しくそう思いました。
249名無しさん@ピンキー:02/09/25 22:12 ID:T3pegcnV
久々に来たらあんまり閑散としてるから驚いた。
つくしと類 第3弾なんですが読んでくれる人いるのか・・・・不安だ・・・・

「部屋へ来てくれ。今すぐに。」そういって電話は切れた。
花沢類からの電話はいつも用件だけの短いものが多かったから、今回もつくしは特に驚きもしなかった。学校から家に帰る途中だったが、急いで部屋へ・・・・類の待つマンションへと・・・・向かった。
暗証番号を押してエントランスの扉を開き、エレベーターへと乗り込む。
最上階に着くと同時にフロアに出る。部屋の前のインターホンを押す・・・・か押さないかのうちにドアが開き、力強い手がつくしを中へと引き入れた。
「花沢類・・・・?どうしたの?」
言葉が終わらないうちに類に抱きしめられ、いつもの優しい香りに包まれるのをつくしは感じた。
「会いたかった・・・・。」
キスをしながら類が囁く。
いつになく情熱的な類の様子につくしは戸惑いつつ類の唇を受け入れる。
「あたしも・・・・。」

つくしを失いたくない。この手を離したくない。そう思う気持ちが類を激しい男に変える。
類のキスはうなじに移り、同時に右手はブラウスのボタンを外す。
「ちょ、ちょっと待ってよ・・・・。花沢類。」
「何?いや?」
「だ、だってこんなところで・・・・あたし靴も脱いでない・・・・。」
「じゃ、靴脱いで。」
靴を脱ぎ、スリッパを履きかけたつくしを類はそのまま壁へと押し付け、再び唇を重ねながら、巧みにブラのホックを外す。
「あ・・・・。」
肌に触れる冷たい手の感触に思わず吐息が洩れる。首筋へのキスは更にはだけたブラウスの襟元から鎖骨へと移っていく。
立ったまま半裸の状態で類から受ける行為に、普段よりも羞恥心が芽生えるのか、つくしは頬を赤らめ類の愛撫を受け入れる。
いつも以上に頬を上気させたつくしの姿が類をもまたいつも以上に興奮させる。
250名無しさん@ピンキー:02/09/25 22:14 ID:yRfF1F9C
251名無しさん@ピンキー:02/09/25 22:17 ID:mWrRckEq
>249
待ってました〜!
252名無しさん@ピンキー:02/09/25 22:20 ID:7+9lCbr3
253名無しさん@ピンキー:02/09/25 22:21 ID:2bBMJ17G
254 :02/09/25 22:25 ID:9fehLTwq
255名無しさん@ピンキー:02/09/25 22:48 ID:T3pegcnV
「牧野・・・・感じる?」
「・・・・。」
「答えて。」首筋に唇を走らせながら類は執拗に尋ねる。
「・・・・。」
「素直じゃないね。あんたって。」
類の手が下半身に伸び、スカートの中へと入り込む。
    
いつもの花沢類じゃない。

彼の手の動きに気づいたつくしはとっさに身を離そうとする。が、それよりも早く類はつくしの体を抱きかかえながら唇を重ね深く舌を絡めてきた。
とろけそうなかんかく
256実は172です:02/09/25 23:02 ID:T3pegcnV
「牧野・・・・感じる?」
「・・・・。」
「答えて。」首筋に唇を走らせながら類が執拗に尋ねる。
「・・・・。」
「素直じゃないね。あんたって。」
類の手が下半身に伸びスカートの中へと入り込む。

いつもの花沢類じゃない・・・・

彼の手の動きに気づいたつくしはとっさに離れようとする。が、それより早く類はつくしの体を抱きかかえながら唇を重ね深く舌を絡めてきた。
とろけそうな感覚を感じながらも必死でつくしは類の手の侵入を阻もうとする。
「嫌だ・・・・。やめてよ・・・・。」
身をよじって逃れようとするつくしを類はさらに強く抱きしめ敏感な部分へと手を伸ばす。
下着の上から触られてもはっきりわかるほどにそこは湿っていた。
「ホント素直じゃないな。」
下着越しに何度も敏感な部分をなぞられる。思わず吐息を漏らすつくし。
「なんでこんなに・・・・濡れてんの?」
「・・・・し、しらないっ。」
真っ赤な顔で横を向く。
意地っ張りで気が強くて、そんなところがたまらなく可愛いのだけれど、今は、俺にしか見せない表情を見せてくれ。俺にしか言わない言葉を囁いてくれ。
「・・・・言ってよ。」
茶色のビー玉のような目は真剣だった。

少しの間躊躇していたつくしは、そっと類の首に手を回し耳元で蚊の鳴くような声で言う。
「・・・すっごく・・・感じてるから。」
257172です:02/09/25 23:25 ID:T3pegcnV
PCの調子が悪いので今夜これ以上のUPは無理みたいです。読んでくださった方いたらごめんなさい。
258名無しさん@ピンキー:02/09/25 23:37 ID:mWrRckEq
>>257   172さん

ゆっくり、待っています。ありがとぉぉぉ!!

私は司派!なんだけど、今このエロパロでは
類のを待っている。
172さんの作品スキです。
259名無しさん@ピンキー:02/09/26 00:14 ID:nRtwO1DB
最近類がかわいそうでたまらないわたしには
これこそ求めていたパロディーだという感じでつ。
類のセリフにいちいち萌え。
260名無しさん@ピンキー:02/09/26 01:17 ID:3iEddmwz
>>249
172さん、密かにファンですた
いつも楽しみにさせてもらっています!

今回は 少し強引な類がイイ(・∀・)!
261名無しさん@ピンキー:02/09/26 02:36 ID:JjZ2ju74
うーーーんよかったよーー。
すっごく楽しみです。
17巻の夜さんのもよかったし
172さんのもかなりえがったよー。
萌え萌えです。ありがとうございます。
262名無しさん@ピンキー:02/09/26 11:50 ID:kSnNBYMh
http://kanaharap.tripod.co.jp/deai.html
Hな出会い
    
263172です:02/09/26 19:09 ID:rh1DUABg
256の続きということで

「すっごく・・・・感じてるから。」
つくしがそういった途端に、類が指を下着の中へと侵入させる。
「ああっ・・・。」
類のひんやりとした指先の突然の侵入につくしは思わず声を上げる。
秘部を割って入ってきた指がその奥を攻めたてる。
つくしはその指から逃れようと精一杯背伸びをするが、長くて優雅な類の指がすぐにそれを追う。そしてつくしの内部深くへと刺激を加え続ける。
立ったまま、類に抱きしめられたままの体勢で感じて喘いでいる自分がたまらなく恥ずかしい。
しかし、幾度となく出し入れを繰り返す指がもたらす快感はつくしの強がる心を次第に開放していったのだった。
「花沢類・・・?」
「なに・・・?」
類に胸に顔をうずめ背中に手を回したままでつくしが言う。
「して・・・・。ここで・・・・。」
「・・・やっと素直になった。」
ほっとしたような声でつぶやくと類はすばやく下着を脱がせる。
「オレも限界。」
そのままつくしを後ろを向かせ、壁に手をつかせる。
息を整えてる間もなく、類が後ろからそっと抱きかかえるようにつくしの中へと入ろうとする。
「く・・・うっ・・・。」
表面こそ濡れているものの内部はまだ十分に濡れていないそこはつくしに少しの痛みをもたらす。が、すぐに快感がそれにとって変わる。

     ごめん 牧野俺って最低の男かもしれない。
     でも今はあんたを誰にも渡したくないんだ。


ごめん
264172です:02/09/26 19:54 ID:rh1DUABg
類の熱い息をうなじに感じる。
激しい動きのその度に突き上げられ、今までにない体の深い深い底で類の熱を感じる。
喘ぐ声が更に激しくなる。

「あっ・・・・。あたし・・・イっちゃいそう・・・。」
その声を耳にすると類はすぐにつくしの右足を持ち上げ、つながった状態のまま つくしをこちらへと向かせる。
そして激しいキス。舌を絡めながらつくしが類の首に手を回すと、類がつくしの両足を持ち上げ腰を更に激しく動かしてきた。
「あ・・・・ん・・・・。す・・ごいっ。」
子宮の奥まで届きそうな深い突き上げに、再びつくしに絶頂の波が押し寄せる。
「ああ・・・っ。もう・・だめっ・・。」
急につくしの動きが緩慢になり体中が緊張で固くなる。
「・・・・!」
今までにない強い締め付けに類が思わず顔をしかめる。
思わず腰を引こうとするが、この体勢ではすぐには動けない。
つくしの中に思いのたけを注ぎ込むように類は目を閉じた・・・・。

「・・・・ごめん。」
体を離しながら類が頭を下げる。
「え・・・?なにが?」
「責任はとるから安心してて。」
「はぁ・・・?」
つくしはいまだ何のことかわからずきょとんとしている。
「俺としてはヒットしてても全然ヘーキなんだけど。」
そのとき、座り込んだままのつくしの太腿の内側をぬるり、とした感触がつたう。
「えっ?あ、あ、あーーーーっ!」
一瞬にして顔面蒼白になるつくし。


265名無し募集中。。。:02/09/26 20:01 ID:hrCwf/gb
266172です:02/09/26 20:04 ID:rh1DUABg
  そ、そーだ、前にきたのはいつだったっけ?
  バクバクする心臓をかかえながら、スケジュール帳を出して先月の欄をめくる。
  ま、ま、まずいよー。この前終わってから10日位しか経ってないし、これっていわゆる危険ゾーンじゃん。
  ど、ど、どーすんのっ。

当惑して類をみると「にこっ」天使の微笑。
「な、何なのよ・・・その微笑は・・・・。」
つくしにしては珍しくスルどい勘が働く。
「花沢 類・・・あんた・・・まさか・・・確信犯なの?」
「あ、わかっちゃった?」
「な、なんで・・・・。」
「だってさ、既成事実作っちゃったら、もう牧野は俺から逃げられないでしょ?」
−−−−既成事実ってね。あんたはタマさんかいっ!

「あんたって意外に腹黒・・・・。」

この後の2、3週間つくしが生きた心地がしなかったのはいうまでもない。


The End

今回の出来は今ひとつです。
こんな腹黒で強引な類にしてしまった。類ファンを敵に回すかも。
267名無しさん@ピンキー:02/09/26 21:35 ID:1jWq8qHm
面白い!
そこですかさず道明寺ともやって、どっちの子かわかんなーいって困る
つくしキボーン
268名無しさん@ピンキー:02/09/26 22:05 ID:iJ+I8e/Q
類が嫉妬で動いてるところに萌え〜。
がんばれ類!本編でもこれくらい感情むきだしてほすぃー。
172さん、また書いてほしいでつ。
269名無しさん@ピンキー:02/09/27 00:36 ID:gkx1GRrf
いやーん!172さん、すごいです。
こんな強引な類にもうメロメロだー。
いいいよね、たまには確信犯なのも。
ドキドキしたよ。続きも良かったら書いて欲しいです。
172さん、ありがとうございました。
270名無しさん@ピンキー:02/09/27 17:22 ID:OFU1Tj4+
天使の微笑み..既成事実...(;´Д`)ハァハァ(ぉ

さすが172さんっ!最高な出来です!!
268さんに同意、本編の類にはもっと頑張って欲しいです
271172:02/09/27 18:53 ID:L9Ly6Tt0
みなさん感想有難うございます。うれしかったですー。
豚もおだてりゃなんとか、というわけで早速続編に取りかかっております。
今週には何とかなるかと思います。
272名無しさん@ピンキー:02/09/27 19:06 ID:Bm1JBdTA
>>172さん
ホントにホントに待ってるYO〜
続編ってことは類話?
イヤー楽しみ。
最近ルイルイにすっかり萌え〜!!
273158:02/09/27 22:16 ID:L1DwSH7P
いいなぁ…(うっとり)。こんな類を本編でも見たいです。
二人の会話もすごく自然でした。う〜〜ん、勉強になるなぁ…。
274名無しさん@ピンキー:02/09/27 22:20 ID:mfL/f0Ev
>>158さん
もう書かないのですか?
275名無しさん@ピンキー:02/09/27 23:08 ID:L9Ly6Tt0
>158さん
私もあなたの作品楽しみにしてます。またかいてくださいっっっ。
276158:02/09/28 02:34 ID:nXgb3+kA
うぉっ!ちょっと覗きに来たら!!
>>274さん、>>275(172さんですよね?)さん、有難う御座います。
書きたいのはやまやまなのですが、
「ピタッと」(byカレカノ@沢田亜矢)が来てくれないので
今のところは皆様の書かれたものを読んで勉強中です。
また新作が出来た暁には宜しくお願い致しますです。
277172:02/09/28 23:11 ID:++Unbeuj
す、すみません。なんとか書き上げたものの全然エロじゃなくって18禁の意味がないくらい。
これじゃまるで「鼻症ミニ」だ〜というわけで書き直します。今週中のUPは無理かと。期待させてスマン。
278名無しさん@ピンキー:02/09/29 00:12 ID:m2F0YEAY
172さん早速書いてくれたのですか、ありがとうございました。
18禁でなくても読みたかったな残念です。楽しみに待っていますね。
279名無しさん@ピンキー:02/09/29 00:36 ID:zSbiAPXs
172さん、自分も18禁でなくとも読みたいです。
ぜひウプおながいします。・・・だめかしらん。
280名無しさん@ピンキー:02/09/29 01:16 ID:1cEtCM7Y
>278〜279
激しく同意

読みたいな。駄目かな。残念だ。
281名無しさん@ピンキー:02/09/29 01:19 ID:XQsixxwd
同じく読みたいでつ。
ここに来る人たちは、エロが第一目的ではなく、
本編のダルダルに欲求不満な人が多いとおもわれ。
萌えさせてくださるなら18禁じゃなくてもよろこびそうでつ。
282名無しさん@ピンキー:02/09/29 04:43 ID:ONxUxUim
172さん私も読みたいな。
今の私にはご馳走だよ。
281さんに同意!
283名無しさん@ピンキー:02/09/29 05:32 ID:Ti4B0FEn
284172:02/09/29 06:27 ID:FU/ZNO7m
別の設定で書きました。

カードキーを使って部屋へと入る。
「今日は何時まで・・・・?」
低い声で道明寺が尋ねる。
「確か、夜打ち合わせがあるっていってたから、10時ごろまでは大丈夫だと思う。」
「そうか・・・・。」
ふたりで窓越しに夜景を見つめる。
「おまえんち 見えるか?」
「うーん、どうかな。今は明かり付いてないしね・・・・。」
どちらからともなく寄り添い、唇を重ねる。
「ずっとこうしたかった・・・・。」
「あたしも・・・・。
 先週のパーティーでは見かけたけどね。」
「あ、ああ、おまえたちも来てたな。あのブルーのドレスすごく似合ってたぞ。」
「ありがと・・・・。」
「類の見立てなのか?」
類の名が突然出てきてつくしはびくっとする。
「う、うーん、どうだったかな?わすれちゃった。」
「嘘つけ。おまえって嘘下手なんだから。」
「でも最近は少しは上手になったんだよ・・・・。」
「俺のせいだな・・・・。」
285名無しさん@ピンキー :02/09/29 06:45 ID:UAHAIJAh
類&つくしの非常階段での
Hが読みたいな
286172:02/09/29 06:47 ID:FU/ZNO7m
道明寺の唇が首筋へと下りてくる。
「ん・・・・。」
甘い吐息が部屋に響く。
「早くおまえに触れたい・・・・。」
そうつぶやきながら道明寺が慣れた手つきでつくしの背中のファスナーに触れる。
つくしの手もすでに道明寺のシャツのボタンに掛かっている。
お互いの隠すものを全て取り去ったふたりはもつれ合うようにしてベッドの上へと倒れこむ。
「牧野・・・・会いたかった・・・・。」
激しく唇を交わし、舌を求めながら道明寺の右手は何度もつくしの胸をまさぐる。
「なぁ・・・俺のこと思い出してたか・・?」
キスの雨を上半身に降らせながら道明寺が尋ねる。
「うん・・・・。毎日あんたのこと考えたよ。」
「本当に・・・・?」
「うん・・・・。昼だけじゃなく夜もね。ああ・・・。」
突然乳首を刺激されて思わず喘ぐ。
「牧野・・・・今日はすっげぇ敏感だな。」
道明寺の右手が下へと降りて秘部に触れる。
「こっちもだ・・・・。おまえ何かあったのか・・・・?」
「別に・・・・。なんでもないよ。」
さり気なく視線をそらすつくし。
鋭い目で彼女の裸体を見つめると左の乳房の内側に赤い斑点が目に入る。
『いつ抱かれた?』
そう聞きたい気持ちをこらえて先端を舌で刺激する。
「ああっ・・・・。道明寺っ。」
道明寺の頭を抱え込みながらつくしが大きな声で鳴く。
287172:02/09/29 06:52 ID:FU/ZNO7m
『不倫』テーマに書いてみたかったので。だめかな?
非常階段ね、私も一度書こうと思ってたシチュです。カーセクスも。
まとまりそうなら書きたいと思います。
この続きはおそらく明日以降になります。
288名無しさん@ピンキー:02/09/29 12:25 ID:tWJlQVxx
172さん、最高っす!!
ルイルイ萌え〜の私としては、もっとルイルイとの絡みを求む!
はぁ・・・・原作でもこれだけルイルイが積極的だったらなぁ・・・・
289名無しさん@ピンキー:02/09/29 17:19 ID:bEu/kFX/
みなさんの小説読んでいたら私も書きたくなりました。
ただし、文才がないのでもしよろしければリレー小説という形で
どなたか後を繋いでいっていただけたらうれしいのですが…

よろしくお願いします。
290名無しさん@ピンキー:02/09/29 17:21 ID:bEu/kFX/

カシャーーーン

つくしはハッと音の方向を見る。
自分のひじになにかあたったような気がしたが、まさか、皿を落としてしまうとは…。
座り込み、割れた皿をくっつけようとするが元には戻らない。

(どうしよう)心臓がばくばくいっている。
(タマさんにあれほど気をつけろって言われていたのに)

夏休み、バイトを探していたつくしに声をかけたのが道明寺だった。
「俺ん家のバイトしろ。なんなら住み込みでもいいけどな」
破格のバイト代のよさと、道明寺と一緒にいれるという思いから、道明寺家でバイトをすることになったつくし。
書斎の掃除をしている最中に不注意から高そうな絵皿を割ってしまった。

(そうだ、接着剤で)
そう思い立ち、部屋をでようとした途端、部屋に入ってきた司とぶつかる。

「牧野、ここにいたか」
言いかけた司の目が割れた絵皿に釘付けになる。
「おまえ…割っちまったのか」

怒られた子猫のように小さく首をすくめるつくし。
「ごめん、掃除してたら…弁償するよ」
「国宝級の皿だぜ、多分100万はするって…」
「ねえ、タマさんに内緒にできないかな?あたしなんでもするから」
つくしがタマさんには知られたくないといった表情で司を見る。

291名無しさん@ピンキー:02/09/29 17:22 ID:bEu/kFX/

少し考えていた司が口を開く。
「なんでも?」
「うん」
ニヤッと司が笑った。
「内緒にしといてもいいけどよ。俺の言うことならなんでも聞くな」
自分の軽はずみな発言につくしが戸惑う。
「あっ、ちょっと待って」
「それとも弁償するか?」
割れた絵皿を掲げ、司が意地悪く聞く。
うっ…と言葉に詰まるつくしを見て司が「決まりだな」と言いながら書斎の部屋の鍵を閉めた。

「なっ…なにすんの?」
「たまにはベットだけでなく違うシチュエーションで楽しむっていうのはどうだ?」
「ベットって、なにいってんのよ」
つくしは司が今から何をするのかの予想がつき恥ずかしさに顔を赤らめた。
「おまえもちょうど、メイド服だしな」
司は背後からつくしの腰を抱き、髪をあげうなじにキスをした。
ビクッとつくしの身体が硬直する。
292名無しさん@ピンキー:02/09/29 17:23 ID:bEu/kFX/

「ちょっと道明寺」
「ご主人様」
「はぁ?」
「敬語使えよ。メイドの牧野君」
「冗談じゃ…ゃんっ」
耳たぶを軽くかまれ、背筋に快感が走る。
その快感に負けじとつくしが声を絞り出す。
「卑怯物」
「なんとでもいえ。100万円だすか?」
つくしはしぶしぶではあるが覚悟を決めた。
「はい、ご主人様」
その言葉が合図のように司がワンピースのファスナーをおろす。



293名無しさん@ピンキー:02/09/29 17:25 ID:bEu/kFX/
いよいよエチシーンというところですが、上手に書けません。
お手数ですがどなたかお願いします。
294名無しさん@ピンキー:02/09/29 18:54 ID:EVV19lGS
国宝級で100万円とは安すぎなり。
295名無しさん@ピンキー:02/09/29 18:56 ID:Ts1Mly2Z
Let's play master and servant♪
って歌を思い出しちゃったよ。
296172:02/09/30 01:09 ID:ASoOcHYf
286の続きです。とっとと終わらせてルイルイ書くねー。

道明寺の舌がつくしの右の脇腹を這う。
「んんっ・・・・。」
気持ち良さに身をよじるとそのまま舌が背中へと移動する。
道明寺のの熱い息を背中に感じていると血液が一点に・・・下半身のある一点に集中して流れ込んでいるような感覚さえしてくる。
指が後ろからつくしの一番感じる部分に触れる。
「や・・・・ん。」
つくしの背中に舌を走らせながらもうすでに蜜で濡れそぼっている部分を攻めたてる。
「あんっっっ。ああっ。」
つくしの吐息は部屋中に洩れる。吐息の合い間に秘部を指が出し入れを繰り返す、その淫靡な音が響く。
「いやっ・・・・。指でイクのはいや・・・・。」
絶頂が近いことを素早く感じたつくしは道明寺の手を押し止めて言う。
つくしの言葉の意味を察した道明寺が次の行為の準備の為に一瞬体を離そうとすると、その体をつくしが引き止める。
「いい、このままで・・・・。」
「そういうわけにもいかないだろ。」
「いい。大丈夫・・・・。ピルを・・・・飲み始めたから。」
驚く道明寺の顔が薄暗がりの中に浮かぶ。
「類は・・・・知ってるのか?」
「花沢類には・・・言ってない。」
「どうして・・・・。」
「あんたとはいつも離れ離れだから一緒にいるときには誰にも何にも・・・邪魔されたくないの。」
そう言い放つつくしの声は震えていた。
思いがけないつくしの言葉に込められた自分への気持ちに胸が熱くなる。
297172:02/09/30 01:32 ID:ASoOcHYf
ふたりの間にある数多くの障害。それに比べたらゴム一枚なんてささやかなものだ。
だが、そんな小さな障害であっても出来ることなら取り除きたい。そう思うつくしの気持ちがいじらしかった。
道明寺の欲望を止めるものはもう何もなかった。
人妻ーそれも自分の親友の妻であるつくしも今は自分だけを求めるただの女だった。
「つくし・・・・。愛してる・・・・。」
耳元でそう囁きながら道明寺は熱く奮い立った彼自身をつくしの中へと押し入れ、細い腰へ向かって自らの腰を打ち付ける。
「ああ・・・。道明寺・・・道明寺・・・。」
何度も喘ぎ、彼の名を呼びながら汗ばんだ道明寺の背中にしがみつく。
「牧野・・・・すっげえ感じる・・・・。」
なにもつけないで入るつくしの中。その襞の絡みつくあまりの快感に道明寺はいつもよりも早く昇りつめていくのを感じる。
「ヤバい。今日は俺、おまえのこと待ってらんねぇかも・・・・。」
「うん、いいよ・・・・。あんたが気持ちよければそれでいい・・・・。」
「そう、言うなって。」
そういって挿入したまま、つくしの秘部の上の肉芽にそっと触れる。
「やだっ・・・。そこは・・。ああっ・・・。」
「はぁんっ、イクっ・・・・。」
体が弓なりに反れ固くなる。秘部が締まり始めたのを確認すると道明寺は強く腰を動かしすべての思いとともに熱いたぎるものを吐き出した。

おわりです。
今回は続編は多分ないと思います。
だって書いているうちにルイルイ気の毒になってきたから。
298名無しさん@ピンキー:02/09/30 01:39 ID:sZ8/20ua
>>172さん
不倫編どうもれす。夜遅くまで待ってたかいがありました。
次回のルイルイは中田氏の後からってことでつか?
299172:02/09/30 01:42 ID:ASoOcHYf
はい。中田氏その後仲直り生理中さらに中田氏過激にいくよー。でもなぜかエロくないんだな、コレが。
300名無しさん@ピンキー:02/09/30 01:46 ID:sZ8/20ua
期待して待ってまーす!
301172:02/09/30 11:27 ID:ASoOcHYf
つくしと類ようやくうPします。
これは第4弾になるのかな?

「まだ怒ってるんだ。」
「当たり前でしょ!」
2週間ぶりに会ったというのに俺の彼女は目の前でずっとふくれっつら。
原因が俺にあるのはよくわかっているから弁解はしないつもりで今日はひたすら彼女のご機嫌をとろう。
「早く食べないと溶けちゃうよ。」
目の前にずらりと並べられた高級そうなデザートの数々。
「あのねぇ・・・花沢類。あたし滋さんじゃないんだからこんなには食べられないわよ。」
「−やっと普通に口利いてくれた。」
ほっとすると同時に微笑が浮かぶ。彼女はこれを『天使の微笑み』といってくれるけどこうやって笑うのも実は2週間ぶりなんだけどな。2週間前に会ったときにした俺の無茶な行動に激怒した彼女は、あれ以来電話にも出ないし会ってもくれなかった。
「・・・・で、きたんだよな。無事に。」
「・・・・うん。」
こころなしか険しかった彼女の顔が来たときより少し緩んで見える気がする。
「うれしかったよ。昨日のメール。」
  『きました つくし』 たった一言だけのメールだったけど彼女がやっと許してくれたと安堵した。
「少しやせた?」
「うん・・・。いろいろ心配してたらあんまり眠れなかったりして。」
「・・・たんとお食べ。」
「ありがと・・・。」

302172:02/09/30 11:40 ID:ASoOcHYf
「不安にさせたな。ごめん。」
悲しい思いをさせるつもりはなかったけれど、結果的に自分がそうさせた。
『責任とるから』
その言葉だけでは彼女の不安な気持ちを軽くすることは出来ないことが良くわかった。
「花沢 類・・・・。あんなことしなくてもあたしは・・・・あんたから逃げたりはしないから。」
つくしのその言葉に胸が熱くなる。思わず抱きしめたくなる気持ちをこらえてそっと見つめる。
「だから・・・・もうあんなことしないでね。」
「あんなことって・・・・?」
さり気なく席を彼女の隣へと移す。本当は始めからそうしたかったけど今まで我慢してたっていうのが本音。
「だから・・・・その・・・あーゆー危険行為。」
思い出したのか赤くなるつくし。
「危険じゃなかったらいいんだよね?」
そっと肩を抱き寄せて2週間ぶりに唇を重ねる。
軽くキスをするつもりだったんだけど彼女の頬を染めて目を閉じた顔をみていたらダメだ、俺。たまらなくなるんだ。
「んん・・・・。」
彼女のこの声が聞きたかった。思わずこのままソファーへと押し倒す。
「花沢類っ・・。だめだよ、今日はっ。」
うなじへのキスを受けながらそっと彼女は囁く。
「そーだね・・・。」
わかってるよ。そんなこと。でもこの気持ちどうしようもないじゃないか。服の上からそっと胸をまさぐる。
「あ・・・ん・・・。絶対にだめだからね。」
そんな色っぽい顔で言っても説得力ないのにわかってないんだよな。
「したくない?」
胸のボタンを外しながら尋ねる。
303172:02/09/30 11:57 ID:ASoOcHYf
「そうじゃなくって・・・・。ほら・・・まずいでしょ。いろいろと。」
ものわかりのいい振りなんて今日はするつもりはないからね。
そっと優しく腰のラインをなでる。

「だめだって!シーツとか絶対汚れるってば!そうなったら後始末とかどうすんの!大変なんだよ。」
諸事情を一気に話しきって息をハァハァさせているつくしを見て類が思わず笑い転げる。
そっと抱き寄せて耳元で囁く。
「バスルームにおいで。10分後。」
彼女はゆでダコのように真っ赤になってブンブン首を振るけど見てない振りをして俺はバスルームへと向かう。
お湯を張ってバスタブにつかったけど案の定20分後になっても彼女は入ってこない。ドアの向こうで当惑してる顔が目に浮かぶようだ。
  
  ここはちょっと強硬手段をいこうか。
バスルームの中の電話をとる。内線を押して彼女と話す。
「あ、あたし、行かないからねっ!」
怒った彼女の声がする。
「いや・・・そうじゃなくて・・・少しのぼせた。」
バタバタと走る音がして彼女が飛んでくる。
「花沢類!大丈夫なの?」
バスタブの中で頭を押さえてうつむく俺に近寄る。心配そうに覗き込む彼女の腕を引き寄せて俺は素早く唇を奪う。
「だ、だましたの?」
「・・・・ごめん。」
「それから・・・・もうひとつ・・先に言っておく。ごめんね。」
言うなり俺は立ち上がって彼女に抱きつく。
「キャーーーーッ!なにすんのっ。服びしょぬれだよ。」
「だから、ごめん。一緒にはいろ、ねっ。」
「花沢類・・・あんたねぇ・・・・。」



304172:02/09/30 12:43 ID:ASoOcHYf
あきれたように彼女が出て行き、しばらくしてタオル一枚の姿で俺おまえに現れた。
「いい?向こう向いててね。」
そう言い放ち、彼女はシャワーを使い始める。
シャワーの向こうに見える彼女の白い裸体を目にすると、俺はどうにもたまらなくなり、バスタブを出て彼女に歩み寄る。
「キャァッ!」
急に近寄ってきた俺に驚く彼女。シャワーヘッドを取り上げ、近くに掛けると抱きしめて唇を寄せる。
「ずっと・・・・こうしたかった。」
「うん・・・。」
2週間ぶりの彼女を腕に抱き 類の欲望はもうとどまるところを知らない。唇をうなじ、胸元、次々と移動させる。
「あ・・・ん・・・。」
恥ずかしそうに喘いでいる彼女が愛しくて仕方ない。彼女の手を取りそっとそそり立つ俺自身へと添えさせる。
「ねぇ・・・やっぱり今日は無理だよ・・・。」
彼女の手が優しく上下して俺を刺激する。いってることとやってること違うだろ。
「手じゃ・・・だめ?」
おずおずと問い掛ける彼女。
「だめ。」
俺はきっぱりと言い放つと出しっぱなしだったシャワーを素早く止める。バスタブに腰掛けると、彼女の両腕をつかんで引き寄せ腰をそっと抱き寄せる。
「おいで・・・・。」
両足を少し開かせると、俺の熱く屹立したものをそっとあてがいながらそろそろとその上に座らせる。
半分ほども入っただろうか。その時点でどうにも我慢が出来なくなった俺はそのまま激しく突き上げ始める。

305172:02/09/30 12:56 ID:ASoOcHYf
「やっ・・・。」
思わず俺にしがみつく彼女。が、すぐに快感を感じ始めたのは明らかだった。
「あぁっ・・・・はぁっ・・・・。」
俺の動きとともに動き始める彼女の腰を見てすとイタズラ心が起きる。ふっと動きを止めた。
「どう・・・したの?」
ゆっくりと目を開ける彼女。
「牧野・・・・気持ちいい?」
くびをこくんと縦に振る。
「俺にもっと動いて欲しい?」
赤くなりながらもやはり頷く。
「自分でも動いてみなよ。」
「やだぁっ、そんなの・・・。」
「じゃ、しないよ。」
「・・・・意地悪。」
可哀想になったのでほんの少しだけ腰の動きを再開する。
「ああっ・・・・。いいっ・・・・。」
耐え切れなくなった彼女が腰を動かし始める。俺のする上下中心の動きとは違いグラインドさせるように左右にも大きくゆれる。
その度に俺自身に絡みつくように内部の熱い襞が食い込んでくる。何度も・・・・何度も・・・。
時折俺が激しく上に突き上げると「ふぅん・・・・。」声にならない声を上げ膣がぎゅっと締まる。
何度目かの突き上げのときに俺はあまりの気持ち良さに我慢できずに、彼女の中へと放出してしまった。

「マジかよ・・・。」
306172:02/09/30 12:58 ID:ASoOcHYf
なんとか完成!今回は苦労しました。
感想(批評も)またよろしくお願いします。
307名無しさん@ピンキー :02/09/30 13:13 ID:c5dsVfA4
172さん、すっごくいいですよーー
かおがにやけてしまいますね。
類とつくしって、実際恋人同士になったら、すっごく
ラブラブなバカップルになりそうでそうですよね
類もいまは、司がいるから遠慮してるかんじだけど、
自分の恋人になったらすっごく独占欲ありなんじゃないかなー
308名無しさん@ピンキー:02/09/30 15:25 ID:evOM91Rs
強引なルイルイがイイ
萌え〜萌え〜
309名無しさん@ピンキー:02/09/30 16:47 ID:HYMmdQ2d
これは批評になるのかな。
ずっと類の一人称で書かれていますが、
303の「諸事情を─中略─類が思わず笑い転げる。 」
304の「2週間ぶりの─中略─とどまるところを知らない。」
で、いきなり視点がずれていて(三人称)違和感を感じました。
とうるさいこと言ってますが、172さんのは萌えなのよ。
今後の展開(あるよね?)も期待してます。
310172:02/09/30 17:17 ID:ASoOcHYf
いやー的確な批評有難うございます。自分でも書いているうちに一人称三人称なのかわからなくなってきてテキトーに書いちゃった部分多々あります。やっぱりきちんと推敲しなきゃダメですね。
それにしても最近この執筆(打ってるだけだけど)に励みすぎて仕事に支障が出てきそう。でも萌え〜っていわれると張り切ってまた書いてしまう私はやっぱり木登りぶたなのね。
311名無しさん@ピンキー:02/09/30 22:13 ID:zxqWCibo
172さんのルイルイに萌え萌えです。
お仕事大丈夫ですか?お忙しいのに続けてのアップありがとうございます。

エロもよかったけど、「たんとお食べ」にも萌えだーー。
いっこ質問です。
今つくしは、生理中よね・・びっくりしたな!

だけど、すぐにこんだけ書けるのってすごいーー。
第五弾も期待して待ってます。うーん楽しみだにゃー。

312名無しさん@ピンキー:02/09/30 22:33 ID:xy2zIyO1
172さん
あんた本出せるよ・・・ってちょっと類風に。

ちょっと失礼な言い方ですた。スマソ。

次回作も楽しみに待っています。
313名無しさん@ピンキー:02/09/30 22:53 ID:YLqPlPf+
172さんの萌え萌えなお話が楽しみで
毎日ここを覗いてしまう自分がいる…。

次回作も期待しています。
おりこうさんで待っているので、どうか萌え萌え話しを。

不倫編は、常時(?)不倫よりも一回限りの方が私的に萌えたかも。
314名無しさん@ピンキー:02/10/01 00:49 ID:qOcRC4ZY
はじめてですが、292の続きいってみます。

背中のファスナーをあけて、道明寺の手がするりと滑り込む。
前に回りこんで下着の上から、胸のふくらみを揉みしだく。
思わず、その手をおさえようとすると、
「いけないな牧野君、今は掃除の最中だろ?ちゃんとモップを持っていなくちゃ。」
足元に放り出されていたモップの柄を両手でつかまされる。
「この手をはなしたら、100万円だからな。」意地悪くささやく。
「はい、ご主人様。」
横目でにらみながら答える。
「よろしい。」
そうやって、つくしの両手を使えなくしておいて、
再び道明寺の両手は背中から胸元へと滑り込む。
無防備な背中を唇と舌で攻撃することも忘れない。

つくしは、からだが熱くなってくるのを感じていた。
それにしても、なんで下着の上からしか触れないんだろう。
胸の頂は執拗な愛撫を受けて、もう固くなってきているというのに、
「・・ぁ・・・。」
思わず、ちいさなため息を漏らす。
「お願いがあるのなら、言ってみなさい。」
「・・・じかに・・触れて・・。」
消え入りそうになって言うつくしの耳元に意地悪く命令がくだる。
「え?聞こえないな、それにご主人様おねがいします、だろ?」

315名無しさん@ピンキー:02/10/01 01:49 ID:qOcRC4ZY
「お。お願いします。ご主人様。」
「はっきり言わなくてはいけないよ、牧野くん。」
「じ。じかに触ってください。」
真っ赤になって言うつくしの顔をみて、にやりと笑う。
「よろしい。」
パチンとブラのホックがはずれて、大きな掌が胸のふくらみを包み込む。
「・・・くっ・・」
つくしは下半身に甘い疼きを感じた。

モップを持つ両手に意識を集中させて声を立てないように我慢していると、
道明寺の手は今度は、下のほうに向かっていく。
下着の上からするりと撫ぜて言う。
「どうして、こんなに湿っているのかな?」
答えないでいると、敏感な部分を責めたてながら言う。
「こたえなさい、だまっていてはわからない。」
「・・感じているから、です。ご主人様。」
「よろしい、いいこだ。」
316名無しさん@ピンキー:02/10/01 06:45 ID:r35LEcTS
きゃーん 書き手が増えた。うれしー。
でも道明寺ってメイドコスプレにはまると本当に家の子に手つけそうでやだな。
317名無しさん@ピンキー:02/10/01 12:04 ID:rFFg2gq8
もう何度となく身体を合わせているために、司はつくしの一番的確な部分は把握しているはずだ。
なのにわざと司はそれを避けるように微妙なタッチでじらす。

首筋にキスの雨を降らしながら、胸をやさしく愛撫する。
まだ肝心な部分に触れられてもいないのに、つくしは自分の身体が熱くなっているのがわかった。

「・・・んっ・・・」
つくしは声をこらえるが、その微かな声が司を刺激させる。

するりと長い指がつくしの下着に滑り込む。
入り口に指を添えると蜜が司を誘うかのように溢れ出た。
「やっ・・・」
つくしが思わず、足を閉じると司は指を添えたまま耳元でささやく。
「力抜けよ」
首を横に振るつくしに司は指を滑り込ませる。
「あっ・・・・」
自然と司を受け入れるかのように足が開く。
「身体は正直だな」
意地悪く司が言う。
318名無しさん@ピンキー:02/10/01 12:05 ID:rFFg2gq8

その言葉に赤くなるつくしを弄ぶように再び司は指を深く入れると同時に、蜜を滑らせ敏感な部分にふれた。
「あんっ!」
耐えきれずに声をあげるつくし。

モップにつかまりながらつくしが懇願する。
「ねぇ、お願い・・。なんか変なの、もう、もう・・・立ってらんない・・です」

下着を下ろそうとした司の手が止まる。
「じゃ、自分で脱いで見ろ」
「えっ?」
信じられないといった瞳が司に訴える。
「手、止めるぞ」
司は執拗に敏感な部分を責め立てる。

つくしの身体が敏感になればなるほど足どりがふらつく。
「わかりました・・」
喘ぎ声に交じりに言い、つくしはモップを手放し、自分の下着に手をかけた。
片足をあげ、下着を脱いだところで司が身体を支える。
上半身を脱がせ、胸の頂きを軽くついばむ。
つくしはあまりの快感に背中をのけ反らせた。
「あぁっ・・・」

319名無しさん@ピンキー:02/10/01 12:06 ID:rFFg2gq8

くるりと後ろを向かせられたと思ったら、書斎の重厚な机に手を押しつけられる。
そのまま、スカートをたくし上げられる。
「やだっ、止めて」
司の思惑に気がついたつくしが抵抗をする。
しかし、背中から抱きしめられ、再び敏感な部分に指が這うとつくしの力が抜けていく。
つくしは今自分がどんな姿を晒しているか考え、羞恥に身をよじる。

「恥ずかしい、見ないで」
司はその声に気がついたがむしろその反応を楽しむ。
「敬語」
「恥ずかしいです。お願い・・見ないでください」
「誰に言ってるんだ?」
「・・・・ご主人様・・です」
潤んだ瞳が司を見つめる。
「ダメだ」
そう言いながら司はつくしの背に唇を這わす。


320172:02/10/01 19:31 ID:r35LEcTS
つくしと類は同じですが、今回はちょっとシチュ変えてます。
不評だったら今回でやめるけど。

「久しぶり。」
ある会社のレセプションで懐かしい顔に出会った。
高校、大学と同じだった関係で毎日のように顔を合わせていた時期もあったが、ここ数年は・・・特に私が道明寺と結婚してからは・・・それぞれの仕事が忙しいこともあり、顔を合わせる機会はめっきり減った。
道明寺は時折仕事で顔を合わせたり、夜懐かしいメンバーで集まったりもしているようだったが、私も道明寺の妻という立場上沢山の仕事があり、こうして花沢類と会うのは2年ぶりだったように思う。
「司は・・・・?見当たらないようだけど。」
「さっき、急な仕事が入って抜けたの。私もそろそろ・・・・と思っていたところ。」
「そう・・・・。」
さり気なくカクテルを受け取り、私へと手渡す。
「牧野・・・・あんた綺麗になったな。」
  ぶっ!!
突然の類の賛辞に思わずむせる。
「クククッ・・・。そういうドジなところは相変わらずなんだ。」
「花沢類こそ・・・人をからかうくせ直ってないよ。」
「まぁね・・。つい懐かしくなっちゃって。」
以前と変わらない茶色いビー玉のような目が笑っていた。その笑い方も昔のままだ。
ひとしきり笑った後、私たちは一緒に会場を後にした。
私と道明寺を乗せてきた車は 道明寺が抜けたときに乗って行ってしまったので、私は家から迎えを呼ぶつもりだったのだが、花沢類の『どうせ通り道だから』という言葉に甘え、送ってもらうことにしたのだった。
後部座席に並んで腰掛ける。
「相変わらずパーティーは苦手・・・なの?」
先に沈黙を破ったのは私だった。
「ああ・・・そういう牧野も・・・だろ?」
「あたり。昔みたいに料理をパクついてるわけにも行かないし。」
「食い意地はってんのも相変わらずなんだ。このままケーキでも食べてく?遅くまでやってるとこ知ってるけど。」
久しぶりに「牧野」と呼ばれ何ともいえないくすぐったさと懐かしさを感じながら私は類の誘いを受けた。

(なかなか萌えシーンにならなくてスマン)
321名無しさん@ピンキー:02/10/01 21:15 ID:vEFn7CD0
172さん、ぜひぜひ続きを!!

リレー小説、319からの後がすごく気になります!!
どなたかおながいします
322292続き:02/10/01 22:26 ID:5Pp6Y9r3
289さん
リレーで書いて下さい・・ってことだったので一応途中まで書いてみたのですが、もう続編出てますね。
せっかく書いたのでとりあえずUPだけさせていただきます。

司は書斎の机の椅子に腰掛けると、つくしを引き寄せ、耳元で小さく囁いた。
『俺の足元に跪け・・』
『えっ?・・・』
つくしはこれから自分がさせられる行為を想像し、顔を赤らめた。
『な、何させる気っ?・・・』
『何だ?その反抗的な目は?・・嫌なのか?皿割ったことバラしてもいいんだぜ・・』
つくしは少しの躊躇の後、渋々ながらも司の足元に跪き、司を少し睨みつけるように見上げた。
≪こんなことさせて―≫
つくしの目はそんな風に言っているように見えた。
司は構わずつくしの手をとり、欲望に任せるままその手を司自身へと導いた。
『嫌っ・・・』
つくしは恥ずかしそうに手を振り払おうとするが、司はつくしの髪をかきあげ、強引に頭を自らへと押し付けるように抱き寄せた。
『だめだ・・俺の命令に従え・・』
つくしは潤んだ瞳で司を見上げた後、観念したかのように司のジーンズのファスナーを下げ、熱く屹立するその先端にそっとくちづけた。
つくしの唇の動きに熱く脈を打つそれに、舌でそっと刺激を加える。
はじめは嫌々ながらだったはずが、やがてつくしは愛しくてたまらないかのように司自身にくちづけ、舌を這わせ、その手は絶え間ない波動を与えていた。
司はそんなつくしの姿を上から見下ろし、満足気な笑みを浮かべる。
『いい眺めだぜ・・』
司の言葉に、つくしはちょっと悔しそうな表情を見せ、司自身に甘く歯を立てた。
『だめじゃねえか・・丁寧に扱え・・』
命令口調の司をつくしが挑むように睨みつける。
司はそんなつくしの頭をさらに強く自らへと押し付けた。
押し付けられたつくしの表情は恥ずかしそうにゆがむ。
―力強い瞳、恥ずかしそうに頬を赤く染めるその表情、
おまえのすべてが俺を狂わせる―
背中のあたりまで下ろされたワンピースのファスナーの間からのぞく白い背筋が、司の新たな欲望を駈り立てる。
『もっと深く・・』
つくしへの征服欲を満たすかのように、司の口調は語気を強めた―
323名無しさん@ピンキー:02/10/01 22:34 ID:Z2eg2YVN
(・∀・)ニヤニヤ(・∀・)ニヤニヤ(・∀・)ニヤニヤ
http://www.hh.iij4u.or.jp/~stn/
逆さ撮りパンチラ(・∀・)ニヤニヤ(・∀・)ニヤニヤ
324名無しさん@ピンキー:02/10/01 23:16 ID:7NO911nM
322さん
ありがとうございます。
このシチュ私も考えていました。顔がにやけました。

とりあえず、リレー小説参加します。
319からの続きです。
325名無しさん@ピンキー:02/10/01 23:18 ID:7NO911nM


スカートをまくり上げられあらわになった部分を司がふれる。
内股からなめらかな丸みを堪能するように丁寧に撫で上げる。
一方の手はつくしの敏感な部分にふれるかふれないかのじれったさだ。
その指が上下するたびにつくしの息が荒くなる。

机を握りしめ、声を押し殺していたつくしだが、司に背後から胸の頂をつまみ上げられた途端に机にひじをつき、お尻を突き出すような形になった。
つくしは自分の痴態を想像し、切なげな声を漏らす。
「……だめぇ…」
それを待っていたとばかり、司がつくしの中に指を入れ執拗に壁をくすぐる。

「あんっ…、くっ」
司の指に敏感に反応するつくしが机に突っ伏しながら喘ぐ。
せつなさともどかしさが交互につくしを責め立てる。

「…もう…もう……い…やっ…」
つくしが昇りつめるまであともう少しというところで司の動きが止まる。

「えっ…!?」
つくしの意識が取り残されたようにぼんやりとする。
まだ身体はうずいたままだ。
326名無しさん@ピンキー:02/10/01 23:21 ID:7NO911nM

「いや、なんだろ?」
そう言って司がつくしの身体を抱き上げ、机に座らせる。
「違っ……い…ます」
その言葉を聞き、つくしの足の間に身体を割り込ませる。

つくしの顎を持ち上げ、キスをする。
「あっ、…んっ」
再びつくしの身体の奥に灯がともる。

「いやじゃないの…あと、あと少しだったの……」
潤んだ瞳で司に訴えるようにすがりつく。
「だから…」
つくしはねだるように、司の手を取り自分の指を絡める。

司が耳もとにささやきながら軽く耳を噛む。
「牧野くんはいけない子だ。
 主人の手をわずらわせるなんて。
 ほら、最後は自分でやってみな」

そういってつくしが重ねた手を、つくしの胸に持っていく。
自分の手が胸に触れたことで敏感になりすぎている身体がビクンと反応する。

司はスカートをたくし上げると同時にひんやりとした空気がつくしの下半身にふれた。

司が正面の椅子に座り、「見ててやるから」と足を組んだ。
327名無しさん@ピンキー:02/10/01 23:22 ID:7NO911nM

すみません、ものすごく鬼畜な道明寺にしちゃいました。
あとどなたかおながいします。
328名無しさん@ピンキー:02/10/02 04:22 ID:6vA0Hx+Q
172さんの書くルイルイにメルトダウン!!
類ファンとしては、原作で欲求不満状態だったので
もお最高に萌え〜!!!萌え〜〜〜!!!萌え〜〜〜!!!

ラブラブな恋人バージョンの強引なルイルイにも萌えですが、
不倫に突入しそうな二人も気になります!
172さん、頑張って下さい!もうファンでし!
329名無しさん@ピンキー:02/10/02 06:03 ID:yR+qadiQ
鬼畜な道明寺 結構ですとも!
さあさ、どなたか続きを〜。
330326続き:02/10/02 12:02 ID:FaZnGfNE
リレー小説326から続きを書いてみました。
322はのんびり書いてて失敗したので今度はちゃっちゃと書いてみました。

机の上に座ったつくしは所在無げに視線を漂わせていた。
目の前の司は足を組みながら、乱れた姿のつくしを意地悪な笑みを浮かべながら見つめている。
『何ぼさっとしてる・・?』
司に促され、つくしはスカートの裾をたくし上げ、ゆっくりと足を広げた。
蜜を湛えたつくしの秘部が司の目の前にあらわになる。
つくしは恥じらいながらも、胸の蕾を指で摘むように愛撫しはじめた。
ついさっきまで司の指で弄ばれていたそれは、まだ軽い疼きを残していた。
指で刺激を与えるたびに、司からの愛撫の感触が甦ってくる。
『ああっ・・うっ・・ん・・』
髪を乱し喘ぎながら、つくしは媚びるような目で司を見つめた。
司は表情を変えることなく、つくしの淫らな姿を見つめている。
≪何も・・感じてくれないの・・?≫
つくしは司を誘惑するようにさらに大胆に足を広げ、秘部の襞の奥をさぐるように愛撫しはじめた。
襞の奥をさぐるたび、その快感はつくしの躰を貫き、秘部からは湧き上るように蜜が溢れる出る。
指先で自らを弄び、ひとり行為に耽るつくしを司はひたすら凝視しつづける。
≪こんな淫らな姿を見られるなんて・・≫
視姦されるかのような司の視線。つくしは今までに感じた事の無い被虐的な快楽に溺れながらも、何度も司に抱かれた躰が司を求めて疼きを覚え始めているのに気がついた。
『お願い・・・』
つくしは切なそうに司の顔を見つめた。
『何だ?・・』
司は眉ひとつ動かすことなく、つくしを見つめ返した。
『・・・して・・下さい・・・』
『何をして欲しいんだ?・・・』
司はつくしを意地悪く焦らす。
『ここに・・・』
つくしはそぼ濡れた秘部に指を入れ、司を求めるように蜜をすくいあげた。
司はつくしを見つめて、薄く笑みを浮かべた。
『机から降りろ・・』
つくしはその言葉を待ち望んでいたように司の傍に寄り添ってきた。
331326続き:02/10/02 12:03 ID:FaZnGfNE
司は傍に来たつくしの耳元で何かをささやいた。
つくしは恥ずかしそうに顔を赤らめ、困惑の表情で司を見つめた。
『ご主人様の言う事が聞けないのか・・?』
司の言葉につくしは司の目の前で静かに床に跪いた。
そして少しのためらいの後、床に手をつき、腰を高く突き上げた。
『これで・・いい・・?』
潤んだ瞳で司を見上げるつくしに司は満足そうにつぶやいた。
『いい子だ・・おまえが望むものをくれてやる・・』
司はスカートをたくし上げると、つくしの細い腰をつかみ、背後から熱く脈打つものを荒々しく挿入した。
『はあっ・・んっっ・・』
司が送る波動がつくしの躰を激しく突き上げる。
つくしは突き上げられるたびに歓喜の声を上げ、司の動きに呼応するように自らの躰を淫らにくねらせた。
司は伏せるようにつくしの背中へと躰を傾け、つくしの背筋に舌を這わせる。
つくしは我慢できないように床へ顔をこすりつけ、指を咥えて喘ぎ声を漏らす。
『そんなに欲しかったのか・・?』
司はつくしの躰を突き上げながら意地悪な口調で責めたてる。
『欲しかった・・・。』
つくしは顔を赤らめながら消え入るような声で応える。
『聞こえないな・・ご主人様に聞こえるように言え。』
司はつくしの背中に覆い被さり、耳元でさらに意地悪くささやく。
『欲しかった・・です・・。』
司はフッ・・と笑うとつくしの髪をかきあげ、
『望み通り、可愛がってやるよ・・』
司はさらに激しくつくしを背後から責めたて、胸に愛撫をくわえる。
『はあっ・・ああん・・』

欲望を放出する瞬間、司は愛しい女を虜にした征服感に満たされていた。
332名無しさん@ピンキー:02/10/02 12:13 ID:UkjAoFg3
キタ━━━ヽ(ヽ(゚ヽ(゚∀ヽ(゚∀゚ヽ(゚∀゚)ノ゚∀゚)ノ∀゚)ノ゚)ノ)ノ━━━!!!!

待ってました!
鬼畜な道明寺〜〜〜〜!
333名無しさん@ピンキー:02/10/02 15:23 ID:rs82fSgD
(・∀・)イイ!
昼間から読み耽ってしまいますた。

334名無しさん@ピンキー:02/10/02 17:48 ID:AyJ9ko4E
リレー小説いいだしっぺです。
330さんに先を越されちゃいましたが、せっかく書いたので…。
もうひとつのストーリーとして読んでください。

326の続き。

ぼんやりと靄がかかったような頭でつくしは司のセリフを噛みしめる。
「最後は自分でやってみな」 「見ててやる」
恐る恐る顔をあげると椅子に座った司がじっとこちらを見つめている。
「いやぁ」
我に返ったつくしが自分の身をよじり胸を押さえて、足を閉じる。
「お願い、それだけは…やだ…」
司は首を振る。
「じゃあ、電気、消して……ください」
司の答えは冷たく「ダメだ」と言い放つ。

司は足を伸ばし、つくしの閉じた両足の膝をぐっと押し広げる。
「見えねえ」
そのままつくしの内股へと進む。ビクッとつくしが硬直する。
「やっ」
逆らうことは無理だとわかっていても少しでもこの恥ずかしさから逃れたい。
なのに…なんだろう。見られていることに対する身体の奥から沸き上がる快感は。
「早くしろ」
司が足を下ろし催促する。
つくしは横を向き目を閉じながらゆっくりと足を開く。
スカートをたくし上げ、自分の部分に指を添える。
「…っ……」
唇を噛み、声を抑える。
335名無しさん@ピンキー:02/10/02 17:49 ID:AyJ9ko4E

「声も聞きたい」
司の声が聞こえる。さっきより優しい声。
その声がつくしの自制心を奪った。
自分の胸を握りしめ、一番敏感な部分に触れた途端、快感が背中を走り抜ける。
「あんっ」
一度動き始めた指はもうつくしの意志では止められない。
先ほどまでの司の指使いを思い出し、恥ずかしさと快感を求める気持ちが交差する。
心の高ぶりとともにとろりと液体が溢れ出す。つっーと伝う感触が感度を高める。
「んっ…はぁ、はぁ」
部屋につくしの濡れた液体と喘ぎ声だけが響く。

うっすらと司を求めるように目を開ける。
司と視線がぶつかり合ったその瞬間、敏感な部分をつまみ上げた。
目がくらむほどの快感。電気に撃たれたように背中を反らせる。
「ああっ、…もう、だめぇ…」
つくしが身体を強ばらせ机に倒れ込んだ。

「ああ……はぁ…はぁ…」
つくしの息づかいが荒く部屋に響く。
目をつぶり、手を足に挟み込んだままつくしは呼吸が整うのを時間をかけて待った。
(もう、なんてことしちゃったんだろう)
ぼんやりと霧がかかった状態、身体はいまだに熱っぽい。
(死んでしまいたい、あんな姿を司の前で…)
机の冷たさがだんだんとつくしの意識を元の世界へ引き戻しかける。

336名無しさん@ピンキー:02/10/02 17:51 ID:AyJ9ko4E

「泣くな」
目元に司の唇を感じ、そっと目を開ける。
「よかったぞ、つくし」
熱っぽさの残る瞳でつくしが訴える。
「忘れて…こんなの」
「ちょっといじめすぎたな、わりぃ」
再び目元にキスをする。いつのまにか涙が浮かんでいたらしい。
ぎゅっと抱きしめられる。
ビクッとつくしの身体が反応する。絶頂を極めたあとの余韻がまだ残っている。

「もうちょっとがんばれ」
そういって司がつくしの腰を机から下ろした。ただし、上半身は机に押さえつけられたままだ。
「えっ…?」
「いくぞ」
両足を広げられ掴まれたまま、グッと司がつくしの中に入ってきた。
「あたしまだ…あんっ」
そんなつくしの声は無視され、司が動き出す。
「あんなもん見せつけられて、我慢できるか」

いつもよりも動きが激しい。不安定な机の上での行為ということもあるだろう。
自然とつくしもさっき以上の快感を求めるように司の名前を呼ぶ。
「いいっ…つかさ…もっと、ねえ、もっと…」
その願いに応えるように司も深く自分自身を打ち込む。
あれだけ快感を貪った身体は簡単に火がつく。
しかし今度は穏やかな安心感を伴いながら快感が深くゆるやかに訪れる。
「あっん…ねぇ、いっしょに」
言いかけたつくしの中がぎゅっと締まり、司を捕らえて離さない。
司がぐいっと奥深く突き、欲望をはじけさせた。
「んんっっ…!」
つくしの頭の中が真っ白になり司の身体を無意識に抱きしめる。
337名無しさん@ピンキー:02/10/02 17:51 ID:AyJ9ko4E


「もう、やだからね。こんなの」
服を整えつくしが背中を向けながら言う。
「俺ははまりそうだな、メイドプレイ。おまえがイヤなら家の者に手を出しても…」
「えっ!?」
つくしが驚き、司を振り返る。
「そうはさせたくないだろ?」
しぶしぶとうなずくつくし。
「じゃ、またするか?」
そう言って頬にキスをする。
赤くなりながらつくしが言う。
「はい、ご主人様」




338名無しさん@ピンキー:02/10/02 19:32 ID:j7AchW/3
再びリレー小説いいだしっぺです。
ご協力いただいたみなさま本当にありがとうございました。
いろんなストーリーが堪能できて面白かったです。
一応、私は337で終わりという形をとりましたが、
もっと続けていただいてもいいとおもいますし、
途中から他の流れのも読みたいです。

また、こういう機会があれば私も参加してみたいと思います。
339名無しさん@ピンキー:02/10/02 20:32 ID:zAi1bD5h
172さんーーー!是非是非、続きをお願いします。
待ってまーす。
リレーも面白かったなっ!
340172:02/10/03 20:46 ID:plW6rTvk
リレーに思わず萌え萌えしちゃった 道明寺はやっぱSだね
私のほうは今必死で続き書いてますので、も少しお待ちください。
>312さん
ルイルイに誉められたみたいでうれしかったよ〜ん
341名無しさん@ピンキー:02/10/03 23:05 ID:+IW8hpLn
>172さん
楽しみにしてまつ。
>リレー小説
社長室の机見て、脳が(*´Д`*) ハァハァしちゃった私はかなりヤヴァイ。
どうしよう。
342名無しさん@ピンキー:02/10/05 15:12 ID:wjqLnkOC
だれもいませんねえ。
新作楽しみにして待つとします
343172:02/10/06 01:30 ID:Trzs/HKf
うう・・・・行き詰まってる。ゴメンよ皆様ウPいつのことになるかわからん。本誌も今ひとつだし。不完全燃焼状態ですわぁ。
344名無しさん@ピンキー:02/10/06 01:35 ID:GZ6kEPwW
172さま
気長に、首を長ーくして待ってまつ。
345名無しさん@ピンキー:02/10/06 02:03 ID:Lr6j6WYB
私もお待ちしてまつ。
346名無しさん@ピンキー:02/10/06 11:31 ID:HmsCqxPX
『あ〜やっと終わった・・。』
つくしは少し眠そうな顔で軽く伸びをする。
午後の授業が終わり、帰り支度をはじめると、開け放たれた教室の扉の向こうに司の姿があった。
『道明寺・・待ってたの?』
『ああ。もう終わる頃だろうと思ってな・・。』
『あ・・あたし、先生からこの本、資料室に戻しておくように言われてるの。ちょっと行ってくるね。』
『俺も行くよ・・。』

2人で歩く長い廊下。
その長い廊下のつきあたり。放課後の資料室はしんと静まりかえっていた。
膨大な資料が無機質に収められているこの部屋は思ったよりも広く感じられる。
つくしと司は書棚の間をすりぬけるように部屋の奥へと進んで行った。
『えっと・・ここに置いとばいいかな。』
つくしは本を書棚に戻すと、普段足を踏み入れる事の無いこの部屋をちょっと興味深げにぐるりと見まわした。
『あたし、資料室って初めて入った・・。』
『俺もこんな部屋入ったことねーな。』
つくしは資料室を探検するように歩きまわる。司はちょっと退屈そうにつくしの後をついて歩いていた。
『へえ・・英徳学園の歴史≠セって。こんな本もあるんだ。・・あれ?これって・・?』
つくしはふと目をやったキャビネットの上に何かを見つけた。
347名無しさん@ピンキー:02/10/06 11:33 ID:HmsCqxPX
一冊だけ、忘れられたように置き去りにされた卒業アルバム。
それは英徳学園の幼稚舎の卒業アルバムだった。
『これ、英徳の幼稚舎の卒業アルバムじゃない?なんでこんなとこに・・あ、ねえ、この卒業年度ってちょうどあんたが卒業した時期じゃない?』
つくしは卒業アルバムの表紙を司に見せた。
『あ・・そういやそうかもしれねえ・・。』
『・・ってことはあんたの写真あるよね?捜してみよう!』
『あ・・おい、ちょっと待て・・』
司は卒業アルバムを取り上げようとするが、つくしはだめだと言わんばかりに卒業アルバムを胸に抱えこみ、ページをめくり始めた。
『ねえ、あんた何組だったの?』
『覚えてねーよ。』
司は写真を見つけて欲しくなさそうな素振りでつくしの様子を伺っている。
その顔はすぐにつくしの目に飛び込んできた。
くせのある髪。誰かを睨みつけるような眼差し。それでいて幼さの残る表情。
つくしは大勢の生徒の写真の中から難なく司を見つけた。
昔の司を見つけ出したつくしは、ちょっとうれしそうに弾んだ声で司をからかう。
『あんた、せっかくの卒業写真なんだから、もうちょっと笑顔で写ればよかったのに・・。』
『そんな写真、笑顔で写ってたら気色わりい・・』
司は照れ隠しのためか、少しぶっきらぼうに応える。
司の写真の周りにはF3の写真もあった。
『花沢類や西門さん、美作さんも写ってるね・・皆かわいいじゃん〜!』
『おい・・もういいだろ・・?あんまり見るんじゃねえよっ・・。』
司は恥ずかしそうに顔を赤くしながらアルバムをつくしから取り上げた。
『あっ・・もうちょっと見たかったのに。昔のあんたの写真。』
『ちょうど荒れててメチャクチャやってた頃のだしな。あんまし見られんのも恥ずかしいんだよ。』
司は卒業アルバムをキャビネットの奥に隠すようにしまいこんだ。
『そういえば、初めて会った頃のあんたってあんな風に睨みつけるような目してた
っけ・・。』
つくしの指が司の目元を撫でるように触れる。
『道明寺の目、やさしくなったよね・・。』
つくしの指先に司の指が触れた。その指先はやさしく重なり、絡まりあう。
絡まる指先につくしの鼓動が高鳴りを覚えた瞬間、司がふいにつくしを抱き寄せた。
348名無しさん@ピンキー:02/10/06 11:37 ID:HmsCqxPX
『あ、だめだよ、こんなとこじゃ・・誰かに見られる・・』
急に抱きしめられたつくしは慌てて司の腕を振りほどこうとするが、司はさらに強く、
つくしを抱きしめ、唇を重ねあわせてきた。
つくしは司の行動に困惑し、司の侵入を拒むように硬く唇を閉じて抵抗する。
そんなつくしの様子を伺いながら、司はなおもつくしの唇を吸い続ける。
やがてつくしは根負けしたように、唇をうっすらと開き、司の誘いに反応し始めた。
司はつくしに深くくちづけながら制服のリボンへとそっと手を伸ばした。
司の手の動きを察したつくしは唇を離し、小さく頭を振った。
『だめだよ・・人が来ちゃうよ・・』
『こんなとこ、誰も来ねえって・・。』
司は強引につくしを抱えあげ、キャビネットの上に座らせた。
『ちょっと、だめだっ・・』
司はつくしの足を無理矢理押し広げ、躰を割り込ませると、つくしの口をキスでふさいだ。
『ん・・・』
キスのやさしさに思わずつくしが甘い吐息を漏らす。
司はふたたびつくしの制服のリボンに手を伸ばし、結び目を解き、つくしのベストに手をかけた。
ベストを胸元までたくしあげると司はつくしにささやいた。
『腕上げろ・・』
つくしは恥ずかしそうに俯いていたが、やがてゆっくりと腕を上に挙げた。
司はたくし上げたベストをそっと脱がせると、ブラウス越しにつくしの胸元に顔を埋めた。
『ねえ、やっぱりここじゃだめだよ・・。違うところでしようよ。あんたの家とか・・』
司はつくしの言葉をまるで聞いていないかのように、ブラウスのボタンを外し始める。
『ん・・もう・・聞いてないんだから・・』
司はつくしの背中に手を回しブラのホックを外すと胸のふくらみを手で被い、胸の蕾に唇を寄せた。
つくしは抵抗することを甘く諦め、司を胸にかき抱いた。
349名無しさん@ピンキー:02/10/06 11:39 ID:HmsCqxPX
司はつくしの胸元に唇をよせながらつくしの秘部を下着の上からそっとさぐりはじめた。
『ああっっ・・んんっっ・・』
敏感な場所に触れられ、つくしは喘ぎ声を漏らしてしまう。司の指はやがて下着の下へと入ってゆき、襞の奥をゆっくりとさぐりはじめた。
『ああっっ・・やめて・・・』
司はつくしの言葉に、秘部から涌き上がる蜜を拭いながらささやく。
『嘘つけ・・やめて欲しくないんだろ・・。』
快感と、いつもと違う緊張感がつくしの躰を否応なく支配する。
司はつくしのそんな姿をどこか楽しむかのように、つくしの躰をさらに責めたてていった。
司とつくしが快楽に溺れているまさにその時だった。
―「え〜マジで?」
「ホントだってば〜。知らなかったの?」
「うわ〜、マジでホントなの!!」
女子生徒の甲高い声が廊下の方から響いてきた―
司は廊下にいる女子生徒のことなど眼中にないようにつくしの胸元にくちづけ、襞の奥
をさぐり続ける。つくしは司の愛撫に快感を覚えながらも、声を潜め廊下の様子を伺う。

廊下の女子生徒の声は確実に資料室の前まで近づいてきている。

つくしは小声で司に言い聞かせるようにささやいた。
『ダメだよ、離して。今廊下歩いてる子達、入ってくるかも・・』
司は顔をあげ、悪戯っ子のように微笑んだ。
『入ってきたら、見せつけてやろーぜ・・・』
司はふたたびつくしの胸元に唇を埋め、つくしの襞の奥をさぐる。
『あん・・だめだってば・・』
快感はつくしを容赦なく責めたてる。
『こんな時に・・・』
女子生徒達の声は資料室の前でさらに大きく響いた。
350名無しさん@ピンキー:02/10/06 11:53 ID:HmsCqxPX
つくしは司の愛撫に耐えながら息を潜め廊下の様子を伺う。
資料室の前でしばらく留まっていたその声は、徐々に遠ざかってゆく。
『入ってこなかったな。』
司は悪戯っぽく笑った。
『もう、ばかっ・・だいたい、何でこんなとこでこんなことすんのよ・・』
つくしは司のおでこを軽く弾いた。
『俺の目に触れた時のおまえ、すっげえかわいかったから・・』
司のまっすぐな言葉。あまりにも無邪気な笑顔で見つめ返す司に、つくしは怒る気も失せてしまった。
つくしは司の髪をくるくると指に捲きつけるように弄びながら、とっておきの一言を司にささやいた。
『いいよ。今日は・・なくても大丈夫だから・・』
つくしの言葉に司はうれしそうに目を輝かせた。
つくしはそっと腰を浮かせ、下着を自ら取り去った。
司はつくしの腰を引き寄せ、熱く滾るものをファスナーの奥から取り出し、ゆっくりとつくしの中へと挿入した。
『はあっっっ・・んっっ・・・』
声が廊下に響いたかもしれない。
そう思いながらも、つくしは声を潜めることができなかった。
司は少し不安定な姿勢のつくしを支えるように力強く律動を送り、襞の奥をやさしく愛撫する。
つくしはうっとりとした表情で司に身を任せた。
ふたりがお互いを求めあう音が、資料室の静寂な空気を乱してゆく。
司の動きがつくしの腰が軋むほどに激しさを増す。
『ああっっっ・・』
つくしがたまらずひときわ大きな喘ぎ声をあげたその瞬間、司はつくしの中へと欲望を解き放った。

すべてが終わり余韻に浸りながらつくしは司を見つめる。
つくしの腕の中にはまるで子どものようにうれしそうに微笑む司がいた―

351名無しさん@ピンキー:02/10/06 12:23 ID:Trzs/HKf
待ってたよ−−−−−
あなたはきっと花火さんね!?そんな気がするんだけど。いつものように萌え萌えさせていただきやした
352名無しさん@ピンキー:02/10/06 13:03 ID:HmsCqxPX
351さま>
チェックのためにのぞいてみたら感想が・・。気づいてくださってありがとうございます。
ちなみにリレー小説の方もちょっと書かせていただいています。(道明寺を鬼畜に書いちゃいました。すみません;)
傾向が違いますけど良かったらそっちも読んでいただけるとうれしいです。
今までコテハン名乗っていませんでしたが、他の作家さんが作品のナンバーとかでコテハン名乗っていらっしゃるようなので私も検討しようかなと思ってます。
353名無し@ピンキー:02/10/06 13:22 ID:/ezbtZq2
172さん、ファンです。いつまでも待ってます♪
ルイルイシリーズ、大好きです。何段でも続きお願いします。
354名無しさん@ピンキー:02/10/06 14:22 ID:JwLCCMZ0
>352
うわー花火さんだぁー!
ドキドキな話をありがとうございます。
花火さんは、東の角部屋=前日までの嵐が・・・・=『牧野好きだ・・・』
なのかな?
また、書いてください〜
355172:02/10/06 16:41 ID:Trzs/HKf
320の続きなのですがあまりに長くなったので少しカットしました。
(カットした部分の内容)
つくしは類に誘われて行った深夜のカフェで、偶然道明寺とその浮気相手のデート現場を目にすることになる。追い打ちをかけるように道明寺からは「仕事で今夜は帰らない」と連絡が入り呆然とする。

「大丈夫!ほら浮気の一つや二つ男の甲斐性っていうしね」
努めて平静に振舞おうとする私を見つめていた類の手が不意に私を抱きしめた。
「なんで・・・なんで・・・幸せになってくれないんだよ」
しぼりだすような声のその言葉を耳にすると、私の中の何か・・・張りつめていたものがパチンときれるような気がした。
   この人は今でも・・・・・私を・・・・。
そう確信した瞬間私は花沢類の背中を抱きしめて信じられない言葉を口にした。
「花沢類・・・お願い・・・道明寺から私を奪って」
 この気持ちは愛じゃなのかもしれない。
 ただの逃げなのかもしれない。
 でも、あの頃と同じ優しさに今は包まれていたい。
 ほんの一時だけでも・・・・・・・。

類の部屋に入ると同時に彼は私を抱き寄せ、激しく唇を重ねてきた。道明寺のものとは違うコロンの香りが私を包む。
「牧野・・・好きだ・・・」
初めて受ける行為ではないのに初めてのときのように緊張して固くなっている自分がいる。許されるはずのない相手と許されるはずのない行為をしているという思いが私の緊張を更に高めていた。
「牧野・・・あんたが悪いんじゃない」
つくしの心の中を見透かしたように類が囁いた。類を見上げその瞳をのぞいたとたん私は悟った。
   わたしは類のもの。そして類は私のものなのだ・・・・
その思いが私の心の隅にわずかに残っていた迷いを取り去った。
このまま・・・全てを失ってもいい。
類さえいてくれれば・・・
海辺での初めてのキス、空港でのキス、NYでのキスーーー全てのキスが今ここでふたりでいることにつながっていたのだという思いで私は類の唇を激しく求め舌を絡ませあった。
356172:02/10/06 16:59 ID:Trzs/HKf
薄暗い部屋の中で私たちは互いの衣服を脱がしあい、ベッドへと倒れ込む。
類のひんやりとした手が私の胸をそっと愛撫すると
「は・・・あ・・・っ」
思わず喘ぎ声が洩れてくる。
目を閉じたまま類を抱き寄せ、華奢にさえ見えるその外見からは想像も出来ないような広くて大きい胸に私は口付ける。
冷たい手とは対照的な熱い類の唇が体中を這い回る。
「ああっ・・・だ・・め・・っ」
私の感じるところをひとつひとつ確実にとらえ攻めてくる。
なんで・・・わかるの・・?
この人にはどうして私の心の中を全部見透かさせてしまうんだろう・・・。
「花沢・・・類・・・」
「類」
「え?」
「類って呼ばないと今すぐ抱くよ。あんたを」
目の前の茶色い瞳は私を見据える。
「呼ばなかったら・・・?」
「も少し  じらす」
瞳の奥に笑いが見えた。
「じゃあ・・・呼ばない」
私もイタズラっぽく微笑んでみる。
「・・・・後悔するぞ」
そう言うなり、類の手は下半身へと降りる。
もうすでに湿っている私の秘部をとらえ、ゆっくりと愛撫する。
「や・・・あ・・・」
やるせなくなった右手がシーツをつかむ。長く冷たい類の指が秘部の中にゆっくりと侵入し始めると今までこらえていた喘ぎ声が押さえきれなくなる。
「ああっ・・・いいっ・・・・」
指の出し入れを何度か繰り返すと、類は今度は同時に少し上部の大きく隆起した肉芽に触れる。
「やだっ。そこは・・・・」
首を振って思わず類の体を抱き寄せる。今にも寄せてきそうな絶頂の波を逃すように胸元へと唇を寄せる。

357172:02/10/06 17:18 ID:Trzs/HKf
もう引き返すことなんでできない
わたしは選んでしまったのだ。この人の、この大きな胸を・・・

「類・・・来て・・・」
類の優しい唇が私の顔に下りてきて、知らず知らずのうちに頬に伝っていた涙をぬぐう。
「つくし・・・もう離さない」
そう囁くと類はそっと私の中に入ってきた。
最初は優しくそして次第に激しく彼は私を揺らす。
この熱い息づかいも体に感じる重みもすべてがみんなみんないとおしい。
「類・・・類・・・」
熱っぽい唇で喘ぎながら私は何度も彼の名を呼ぶ。
ようやく結ばれたこのときを離すまいと私は貪欲に彼を求める。
もっともっと感じていたい  もっともっと結ばれていたい
「ねぇっ・・・類・・・もっと・・・もっと・・・」
私の言葉に答えるように類は私を揺らしつづけ次第に高みへと昇らせていく。
「あ・・・ああっ・・・」
私がいった瞬間、私の固くなる体を強く抱きしめながら類が少しかすれた声でこう囁くのを私は聞いた。


「一緒に・・・堕ちよう・・・」



設定に無理があるところは多々ありますが目をつぶって読んでくださいね。
358名無しさん@ピンキー:02/10/06 18:11 ID:EPKk8Iqw
私は道明寺が好きだったりする。
花火さんの学園内でストーリーに(*´Д`*) ハァハァした後、
やっぱ、道明寺だよねと頷いていたら、172さんの登場。
うわ〜〜〜〜ん、切なくてよかったよ〜。
類が(・∀・)イイ!!
この矛盾を乗り越える172さんのも萌えまする。
ここの人たちって本当に上手で楽しみです。

今日は美味しい日でした。
花火さん、172さん、ごちそうさまでした。
359名無しさん@ピンキー:02/10/06 18:45 ID:f1ecJnZB
>358
気持ちは同じ。どう書いたらいいものか考えていたところで
358さんのカキコが。
言いたい事を全部言ってくれた気がして・・・ありがとう


360名無しさん@ピンキー:02/10/06 20:11 ID:9wURwde1
うわーーーん!えがったーーです。
今日は、本当に良い日だにゃー
私は172さんファンなんですが、
花火さんの道明寺もよかった。萌え萌え萌えーーーです。それに上手い!

172さんのは、ミニストリーですね。書き方ウマイーーーくうーしみるーー!
本当にじっくり読んじゃったよ。萌え星5こです!(はしゃぎ好き)

今日は、ほんにえがったーーです。
172さん花火さん、ご馳走様でした。ありがとうごじゃりました。
ハーーー余韻が・・・もう一回読もうっと!

361172:02/10/07 00:45 ID:iyMcpIhD
つくしと類またまた書いてみました。今回もバカップルっぽいかも。スミマセン

「いい加減にしろよ」
類はそういって立ち上がり、私に背を向ける。この人がこういう言い方をしたときは大概はもうこれ以上何を言っても無駄だ。
それはよくわかっているのだけれど、今はちょっとそれでは納得できない、いや、したくない気分なのだ・・・・だって私は雑草のつくし。何とかして類の答えを聞きだしてやろうと心に決めていた。・・・それも私の望む答えを。
私はいったんあきらめた振りをして別の話題に触れる。
「ねぇ・・・花沢類。」
「・・・」
まだ怒っているようだけど私は構わず話し掛ける。
「もう聞かないから・・・ここに座って」
ソファーの隣をぽんとたたきにっこり微笑む。
「・・・ああ」
けだるげな表情を見せて類が隣に腰掛けると、私は類に寄り添いもたれかかる。そっと横を見ると類の端正な横顔が怒っているせいでますます格好良く見えて思わず彼の頬に唇を寄せる。
「ご め ん ね・・・」
ゆっくりとつぶやいて私は彼の首筋へと唇を移動させる。
「こら・・・痕がつくだろ」
「いいもん・・・」
「だめだ。外から見えないところにしろよ」
目を閉じたまま類が私を抱き寄せる。
「じゃあ・・・ね・・」
私はイタズラっぽく微笑むと類のシャツのボタンにゆっくり手をかけた。
「なんか・・・私・・・襲ってるみたいだ」
「・・・・だね」
心なしか頬を赤くした類が照れくさそうにいう。
「嫌いじゃないけど」
そうボソッという類の表情はまるで少年のようで私も思いがげない素直な言葉がこぼれ出る。
「類・・・大好き」
362172:02/10/07 01:02 ID:iyMcpIhD
再びボタンに手をかけ、彼の胸に唇を寄せながら私は囁く。
「ねぇ・・・私が好き?」
少し汗ばんだ彼の左の胸の乳首をそっと舌で転がしてみる。
「あっ。」
ちょっと切なそうな声。男の人でもこんな声出るんだ・・・
そう思うと目の前の花沢類をちょっといじめたくなる、そんな自分がいることに驚くけど。
「ねぇ・・・言ってよ」
「あ・・ああ・・・好きだよ」
類は私を抱き寄せ深く唇を重ねてくる。彼の上手なキスに、ともすれば流させそうな気分になるのを必死でこらえ私は彼のシャツをそっと脱がす。彼の匂いに包まれるように胸元に強く口付ける。
「ここなら・・・いいんでしょ?」
胸元の小さな赤い斑点・・・・それを自分がつけたのだと思うとなんだか今さらのように恥ずかしい・・・・
赤くなった顔を隠すように私は類の胸に顔をうずめ何度も何度もキスをする。
不意に類の手が私の背中から素肌に直接触れるのを感じ、驚いて顔を上げる。
「牧野・・・」
私を見つめる類の目は男っぽく、そして熱っぽい。
胸の高鳴りを感じながらも私はあえて目をそらし平静を装う。
「ダメ。今日は私が襲うことに決めたんだから。」
驚いて目を見張る類。でもその目がちょっとうれしそうに見えるような気がしたのは気のせい?
背中に回した手をゆっくりと外し、そろそろと下へとのばす。
「キスマーク、もっとつけていいかな?」
363172:02/10/07 01:27 ID:iyMcpIhD
自分で言っておいて真っ赤になる私の手を類は黙って自分自身へと添えさせる。私はファスナーを開け、もうはちきれんばかりに大きくなっている類のものを取り出す。
しばらくは壊れ物を扱うように愛撫すると、やがていとおしむようにそれに口付ける。上の部分に舌先を這わせ、ゆっくりと下へと進む。
「あ・・」
類の押さえたような低い声がする。
ようやく先端を口に含むと類のものは大きくビクンと動く。先端からわずかに漏れている汁の苦い味をも味わうように私はそっと先端を愛撫する。私を抱く類の手に力が入るのを感じる。
「感じる?」
わざとらしく唇を舐めながら類に問い掛ける。
「ああ・・・やめないでくれ」
目を閉じたままそう言う類に私はさっきちゃんと答えてもらえなかった問いを思い切って再び聞いてみる。
「ねぇ・・・私と静さんとどっちが好き?」
急に静さんの名前が出てびっくりしながらも額に手を当てながら同じ答えをまたもや繰り返す。
「だから・・・さっきも言ったろ。牧野は牧野、静は静だって。俺は比較すんの好きじゃな・・・う・・・。」
もうこれ以上・・・というところまで私が類のものを深く口に含むと類は苦しそうな声を上げる。根元のほうまで舐め上げながら私はさらに意地悪っぽく囁く。
「答えなきゃ・・・・やめちゃうよ」
「牧野って・・・そんな・・・嫉妬深かった?」
意外に冷静な類に図星を指されて私はかなりあわてる。答えずになるべく冷静な様子で再び類のものを深く口にする。
「く・・・っ、わかったよっ 牧野・・・」
くやしかったけど、切なそうな声を上げる類をみてるとちょっと可哀想に思えてきて、私は彼のを口にしたまま手で刺激を与えつづける。
「牧野・・・出るっ・・・」
類がそういった瞬間、私の中で彼のものがビクンと跳ねる。どきんどきんしながらも私はそれを全て受け止め、飲み込む。
・・・ちょっと・・・かなり苦いけど類を受け止められたような気がしてとてもうれしい。
「さんきゅ」
恥ずかしそうに類は微笑みかけ、そのまま私を抱き寄せると一番聞きたかった一言を囁いてくれた。
「世界中で一番好きだよ。」



でれでれしながら書いてる私ってなんなんでしょうね。
次にリクエストのシチュありますか?前向きに検討しますので、ご意見お寄せください。
364名無しさん@ピンキー:02/10/07 02:59 ID:fdkcqg9c
>172さん有難うございます!!いつも楽しみにしています。

シチュリクいいですか?できればつくし×司でお願いしたいのですが・・・。
新婚甘々の2人が見たいです。
365名無しさん@ピンキー:02/10/07 05:21 ID:rs0/2DUQ
>>172 さん
でれでれ(*´д`*)ハァハァ しながら読ませて頂いてます。
嫉妬するつくし…いいですね〜。萌えぇ〜ですわ。類に。w
読んでる間も「萌え〜!萌え〜!」と連発していまつ。

リクエストは…
つくし×類の新婚甘々バカップルの二人が見たいでつ。
新婚初夜とかもいいなぁ…。ハァハァ
366名無しさん@ピンキー:02/10/07 07:48 ID:s03Qzt4B
きゃ〜172さん
朝から萌えまくりでした。さんきゅ。
367名無しさん@ピンキー :02/10/07 11:24 ID:WLSM1S8l
172さん、やっぱルイルイシリーズの第五弾で♪
それで、前も書いたけど非常階段でのがいいでせう
368名無しさん@ピンキー:02/10/07 15:34 ID:J8GU4Xxx
ルイルイ第5弾に私も1票おながいします。
ホントは、司派なんだけど、172さんのルイルイシリーズを読んで
ここでは、思いっきり類派になってしまいますた。
369名無しさん@ピンキー:02/10/07 18:38 ID:WLSM1S8l
ルイルイがいいです
370名無しさん@ピンキー:02/10/07 18:50 ID:39q/l1P6
今回の逆バージョンがいいな。
前にも類の嫉妬の話し、あったんだけど
萌え萌えだった。
つくしと司が2人で話しているのを目撃した
嫉妬に狂う類が見たい。

371名無しさん@ピンキー:02/10/07 19:06 ID:9MfAIkiJ
うまい! 
372名無しさん@ピンキー:02/10/07 19:50 ID:UYli1BZe
花火さ〜ん!
ルイルイに負けず、道明寺の萌え萌え期待しています。

もちろん他の方もおながいしま〜す!
373名無しさん@ピンキー:02/10/07 19:53 ID:UYli1BZe
書き忘れ

>つくしは司の髪をくるくると指に捲きつけるように弄びながら、

最大のツボでした。↑やってみたいよ〜。
374名無しさん@ピンキー:02/10/07 22:56 ID:Dtbvgt5M
370さんに同意。道明寺とつくしが話しているところ見て
嫉妬する類、書いてほしいでつ。172さんどうかよろしくです。
375名無しさん@ピンキー:02/10/07 23:09 ID:8KEcB+8T
172さん、いつも萌え萌えさせてもらってます!
リクエストですが、静さんに童貞を奪われる類なんて
どうかな?
376名無しさん@ピンキー:02/10/07 23:13 ID:BzIhfFms
>>370
いいですな〜。
つくしと道明寺が話しているのを見たルイルイ…
嫉妬して不機嫌さ爆発!ついでに非常階段でムフフフフ。キボンヌ!
377名無しさん@ピンキー:02/10/08 00:34 ID:LS52bpQH
きゃーーー!172さん、すごいです。ありがとうございます。
もう、ドキドキしちゃった。たまりません。
今回のは、また一段とすごすぎ・・萌えーーーーて走り出しそう!
また書いて下さるのですね。ハーーー!楽しみ。
最近、花男からすこし離れてしまっていたのに、また蘇ってしまったです。
376さんの非常階段編お願いします。類の不機嫌な顔大好きなのーー!
378名無しさん@ピンキー:02/10/08 06:57 ID:w7RNnVYd
きゃー!172さん最高でつ!
(朝から読んじゃった私って一体・・・)
ルイルイの悶える声が最高でつ。
私もルイルイが嫉妬して不機嫌さ大爆発読みたいでつ!
ついでに、非常階段以外でのキボーンなシチュエーション

@二人でまたNYに行ってあの思い出のアパートで
A温泉もしくはシャワーとかで
Bパーティー会場か何かを抜け出して(そこの庭とかで・・・・?!)
とにかく色々な場面でのルイルイが見たい!更なるルイルイをキヴォンヌ!

なに朝から妄想爆発させているんだろう・・
逝ってきまつ
379名無しさん@ピンキー:02/10/08 17:56 ID:7MXmpCQa
つくしは司の髪をくるくると指に捲きつけるように弄びながら

373さん、ホントね。ここ、いいわ〜
380172:02/10/08 22:00 ID:zKP7YtVn
類×つくしの第5弾 書きました。
リクエストの多かった非常階段です

「ごめん、ずいぶん待たせちゃったよね」
息を切らせてつくしが飛び込んでくる。
「いや、大丈夫、ここでうたた寝するの気持ちいいから」
非常階段の踊り場に座っていた類があくびをしながら立ち上がる。つくしは踊り場の手すりに背中でもたれかかりながら類に向かって話し掛ける。
「ここであんたの姿見るのすっごい久しぶり。卒業して以来だよね」
「卒業してここで会えなくなって寂しい?」
さり気なく茶色のサラ髪をかきあげながら類はつくしの答え期待しているようにも見える。
「うん・・・ここはあたしのオアシスだったからね」
「俺といた良い思い出しかないんだろ?」
「ま、まぁ・・・そうだね」
つくしの頭の中に浮かんだひとつの情景がわずかに答えを躊躇させる。類はそのわずかな躊躇さえも見逃さずにつくしを見つめる。
    ああいう表情を見せるのは司のことを考えるときだけだ。
    牧野とこうして会っていたのは俺だけじゃなかったのか・・・?
「司ともここで会っていた?」
嫉妬から来るこんな言葉を類は自分でもみっともないとは思ったが、聞かずにいられなかった。
「えっ?ちがうよ。会ったりなんかしてないっ」
嘘が下手なつくしの今の様子からそれは本当のことだろう。内心ほっと胸をなでおろす類だったがいまだ疑問は残る。
「じゃあ、ここで何があった?」
「別に、何も・・・・」、つくしは唇を噛み平静を装おうとはしていたが、明らかに何かを隠している。あえて問い詰めないほうが良いのかもしれないが、司が絡んでるのだとすると類はどうしても内容を知りたかった。
    あいつとの間に何があった?
「終わったことなんだろ。だったら話せよ」
類はゆっくりとつくしに歩み寄ると、その細い肩を抱き寄せ耳元で囁く。
「う・・・ん・・・。一年程前になるんだけどね・・・」
つくしが手短に話した内容を聞いて類は愕然となる。つくしの気持ちが自分に向かないことにキレた司がつくしをここで押し倒し、レイプしようとしたなどとは俄かには信じられなかった。いや、しかし・・・司ならやるかも、という思いもあった。
381172:02/10/08 22:27 ID:zKP7YtVn
牧野には何か心の中を駆り立てられるものがある。同じ女を好きになった類にはその気持ちが十分にわかった。だからと言ってすぐに司を許す気持ちにはなれそうにもなかったが。
「花沢 類・・・?」
おずおずとつくしが類の顔を覗き込む。類はさっきから険しい表情のままだ。
「く・・・そ・・・っ!」
突然類が類らしからぬ大声を出してつくしに詰め寄る。
「あいつ・・・何をした?」
気持ちの高ぶりを押さえきれず類は激しくつくしの唇を奪う。
「キス・・・・したのか?こんな風に」
辛そうなつくしの表情がこの質問の答なのか。
腰を抱き寄せながら、その押さえきれない苛立ちを荒々しいキスに変えてつくしへと落とす。
さらに唇を首筋に移そうとして、類はつくしの頬を濡らす涙にはっと気づく。悲しい悲しい目をした固い表情・・・。
「・・・・牧野・・・・」
水を浴びせられたかのように類は我に帰る。
「悪かった・・・つらい思いをしたのは牧野だったってこと俺忘れてたよ」
先程とは違って、そっと優しくつくしの頬に口付け涙を拭い取る。何度も何度もそれを繰り返すと再び唇を重ねる。互いの吐息を確かめあいながら舌を絡めあう。ひとしきりキスを交わした後もふたりは無言で抱き合っていた。

無理やりのキスだから腹が立つのか、じゃあ同意の上だったら構わないのか
 いまだ揺れ続ける感情を自分自身でコントロールできずに類は戸惑う。
    今さら嫉妬してどうする・・・過去のことに・・・
知らず知らずのうちに抱きしめる手に力が入っていたらしい。
「いたっ、痛いよ。花沢類」
その言葉に慌てて類は手を少し緩める。
「もう忘れたいことだから・・・」
伏目がちにそう言うつくしの長い睫毛とその下から覗かせるほんのり赤らめた表情が類の感情に再び火をつける。
「俺が忘れさせてやるよ」
そう囁き、つくしの瞼に静かに唇を落としていく類。その唇が頬、耳たぶ、うなじへと少しずつ移動する。しばらくうっとりとそのキスを受け入れていたつくしだったが、類の手が制服のボタンにかかるのに気づくと驚いて体を離す。
「な、なにすんのよ?!」

382172:02/10/08 22:49 ID:zKP7YtVn
「な、なにすんのよ?!」
「なんで?司はよくって俺はダメなの?」
「道明寺とはそんなことまでしてないっ!」
「だから、したいんだよ」
平然ととんでもないことをいう類に、つくしは真っ赤な顔で口をパクパクさせている。
「テスト休み中だし、誰も来ないって」
クスッと笑った類が囁いた一言が、追い打ちをかけるようにさらにつくしを固まらせる。
「大丈夫だよ。今日の俺すっごく早いと思う。興奮してるし」
類の手が再び制服のボタンにかかる。
「ちょ、ちょっと・・・」
真昼間にこんなところでしている行為にたじろぐつくしの右手が、何とか止めようと類の腕をつかむ。
あっさりとその手を掴みなおした類の手は、掴んだ右手をつくしがもたれかかっていた後ろの壁の手すりに握らせる。同じように左手も後方の手すりを握らせる。そうすると自然に胸を突き出すような格好で立つことになってしまう。
類の行動の意味がわからず、怪訝な顔をしていたつくしだったが、この次の類の行動はつくしの想像をはるかに越えたものだった。いきなりスカートの中に手を入れ下着を素早く下ろしたかと思うと、次の瞬間に膝立ちになってつくしの秘部に唇を寄せてきたのである。
「・・・・・!!!!」
驚きのあまり声も出ないつくしだったが、次第に状況を把握していくと共にサーーッと血の気が引いていくのを感じる。逃げようとするつくしの腰を類はしっかりと押さえ込んで離そうとしない。
段々と内部へと入り込んでくる類の舌の動きに足の裏がぞくぞくするような快感を感じ始めたとき、つくしは大きな吐息を吐いた。つくしの抗う力が弱まってくるのを悟った類は右手を舌と共に秘部へと進める。
「ああんっ・・・だめぇ・・・」
類の唇が触れている場所からしびれるような感覚が起こり、つくしの体中を駆けぬける。
「や・・・・あああっ・・・・」
恥ずかしさと気持ちよさの入り混じった不思議な感情のままつくしは絶頂へと達した。
383172:02/10/08 22:56 ID:zKP7YtVn
放心状態で座り込んでいるつくしを類は優しく抱きしめる。
「さ、続きしようか」
類の突然の言葉にビクリとなり、思わず後ずさりするつくし。
「うそ、冗談だよ。さすがにここでは無理だろ」
笑いながらいう類の言葉にほっと胸をなでおろす。
「そ、そうだよねーいくらなんでもここでは・・・」
「・・・・準備してこなかったから」
まっすぐにつくしを見つめて類が言う。
    え?それって・・・じゃ、ちゃんと準備してたら・・・・
「今度は、準備万端で来るわ」


      あたし当分ここにくるのやめとこ・・



The End

すいませーん、本番まではどうしても書けませんでした
このあたりで勘弁してください・・・
384名無しさん@ピンキー:02/10/08 23:07 ID:z5y17FT4
ありがとうございます〜!
10時から何度もリロード押してました。
萌え萌えです。
もいちど読み直してきまつ。
385名無しさん@ピンキー :02/10/08 23:56 ID:/kZyHX3m
172さん、いいですーー
こんどは、最後までお願いしますね。
386名無しさん@ピンキー:02/10/09 01:26 ID:s/mgNe4n
萌えたーーーーよ。ありがとうございます。
いつも、落ちがあるのですね、実は、ひっそり楽しみだったりして。
非常階段編楽しみましたです。
387名無しさん@ピンキー:02/10/09 01:59 ID:9ijF7xsc
いやいや〜このスレ見始めてから、妄想上のものとは知りつつも類ファンになってしまいますた。
でも、やっぱり司・つくしのホンワカエチーにも激萌え…よくばりで御免。
388172:02/10/09 06:09 ID:9cydO6Oj
すみません、今回ちょっと駄作だった。載せるほどの出来ではなかったと反省中です。
次回はまたしっかり書きますので読んでくださいね。
389名無しさん@ピンキー:02/10/09 07:19 ID:ejoAqlv4
萌え♪
390名無しさん@ピンキー:02/10/09 08:15 ID:VxGEpYrw
>172さん最高〜〜〜〜!!!!!ファンでつ!
類とつくしまじで萌え(*´ロ`)
本編じゃ道明寺ばっかなんだもん・・
類派としてはここでの荒れっぷりに期待してます!
391名無しさん@ピンキー:02/10/09 11:23 ID:KSidZWYF
>172
卒業後の設定ですか?制服って・・・?
392名無しさん@ピンキー:02/10/09 15:23 ID:UwkyFPsj
>391さん
花沢類が卒業後、ってことでしょう?
制服のボタンって、つくしのだから、別に変じゃないよ。
花沢類が卒業してもまだつくしは3年だし。
393名無しさん@ピンキー:02/10/09 18:17 ID:OUMmcqpQ
「花沢類・・・」
英徳学園の昼休み、非常階段のドアを開けたつくしが先客を見つける。
司の記憶が戻って以来、つくしと類が二人になるのは
はじめてのことだった。
つくしの気持ちに微妙なぎこちなさがよぎった。
「突っ立ってないで座れば?」
「うん・・・」
類の言葉に従うつくし。
「い、いい天気だねっ。朝は結構曇ってたのにさっ」
「牧野、司と旅行するんだって?」
「えっ」
「さっき司から聞いた。」
類の唐突な問いに動揺するつくし。
「う、うん・・・そういう約束してる・・・・」
類はつくしから視線を逸らし、少し間を置いて
「ホントのこと言うと俺、」
遠くの空を見ながらポツリポツリと話す。
「心のどっかで、司が牧野のこと忘れたままでもいいって思ってた。」
「花沢類・・・」
つくしは類の横顔を見ながら困惑の表情を浮かべる。
「司の記憶が戻ってから、俺、なんかヘンだよ・・・」
うす茶の瞳がつくしを見る。
類の瞳に宿るいつにない激しさにつくしは息を飲んだ。

《キーン コーン カーン コーン♪》     つづく

394393続き:02/10/09 18:41 ID:aHJnka1X
「チャイムだっ。授業始まっちゃう。あたし行くね。」
司の記憶が戻って以来、誰もがタブー視していた問題に類本人から触れられ、
思わず逃げるように立ち上がろうとしたつくしの手首を
類が掴んで床に抑えつけた。
「行くなよ」
類の両手がつくしの両肩を激しく掴む。
「旅行、行くな、牧野」
「花沢・・・類・・・?」
そしてつくしの体を掻き抱いた。
「行ったら、あいつに抱かれるんだろ?」

「ま、待って、花沢類・・・」
「あんたと司がうまくいってればそれでいいって、
俺自分に言い聞かせてきたけど・・・」
もがくつくしの体を類は非常階段の手すりに押さえつける。
「やっぱりイヤだ。
 あんたが完全に司のものになっちまうの
 堪えられないよ・・・」
「花沢類・・・あたし、道明寺が好きだって言ったでしょ・・・」
「牧野好きだ」
類の唇がつくしの首筋にむしゃぶりつく。
「牧野好きだ!牧野好きだ!!」
「あっ・・・」
首筋を強く吸われ、歯を立てられ、
そして思いも拠らない類の激しい愛の告白に、
つくしは腰がぬけたようにへたり込み、動けなくなってしまった。
「司にあんたを渡さない」
類の声は昂ぶる感情に掠れていた。            つづく
             
395394続き:02/10/09 19:05 ID:dI8EZO3q
類の手が、つくしの制服のリボンをほどき、
ブラウスのボタンをはずすのももどかしく、
はだけた襟もとから胸元へと押し入ってくる。
「やっ、やめて・・・花沢・・類・・・」
類はつくしの白いブラジャーを上へたくし上げつくしの乳房を露出させる。
小振りな乳房は、類の華奢ながらも大きな手のひらにすっぽりと収まり
激しく揉みしだかれる。
「痛っ・・お願いやめてっ・・・」
「司に触らせた?」
類がつくしの耳もとで問い詰めるように囁く。
「触らせたの?」
類の唇が胸元へ降り、そこを荒々しく吸う。
「あっ」
つくしが苦しげに目を閉じ、かぶりを振る。
白い乳房に、内出血の小さな紅い痕跡が残った。
制服の前をはだけさせ、ぐったりするつくしを左手で抱きながら
類の右手はつくしのスカートの中へ侵入する。
「花沢・・・る・・・ダメっ」
つくしはハッと我に返りもがくが、類の腕の強さに全く歯が立たない。
類はつくしの下着に手をかけた。
「や――――っ」
つくしはありったけの力で類の手を振りほどき、
コンクリートの床を這って逃げようとしたが、
難なく類に背中から覆い被られてしまった。      つづく
396395続き:02/10/09 19:21 ID:CutaxaRX
うつぶせに抑えこまれたつくしは、もう身動きがとれない。
重なった類とつくしの荒い息遣いだけが、静かな非常階段に響いた。
耳元に類の熱い息を聞き、服の上から優しい愛撫を受けながら、
肉体的な快感と、伝わってくる類の愛情に、つくしの心体は溶け始めた。
同時に、司に対する罪悪感に涙が溢れた。
類の手が、ぐったり動かないつくしの白い下着を膝の辺りまで引き下ろした。
「る・・い・・・」
「ごめん牧野、ごめん・・・」
うつ伏せで横たわるつくしの背後からカチャリと
類のベルトのバックルの音が聞こえた。
そこではじめて、類の指が、直につくしの中心に触れる。
「あっ」
つくしは生まれてはじめての感覚に、感電したように打ち震えた。
「牧野・・・・あんた・・・」
類が自分の光る指先を見つめる。
「こんなに、濡れてる・・・」          つづく
397396続き:02/10/09 19:43 ID:CutaxaRX
「痛っ」
つくしの溢れる泉の中に、類が侵入しようとする。
が、はじめての出来事につくしの体は硬くなり、
類を深くは受け入れようとしない。
「牧野、力抜いて・・・やさしくするから・・・」
類は、うつ伏せのつくしの下に手を差し入れ、はだけたブラウスに右手を入れた。
そのふくらみを揉みしだき、硬くなった頂きを時折指で転がし、つまんだ。
「あっ・・・」
つくしの声に甘さが混じり、体の硬直が緩みはじめた。
類はそれを見計らって、自身を深く、つくしの中に穿った。
「ああっ・・・」
苦痛と喜びの入り混じったつくしの声に、類は一層昂ぶった。
はじめてのつくしに痛みを与えると分かっていながら、
一層大きく硬くなる自分を抑えられなくなっていた。
つくしを背後から抱きしめ、自分の情熱をぶつけながら、
類はつくしの耳もとに熱い呼吸とともに繰り返す。
「ごめん牧野、ごめん・・・」
類の掠れた声が切なく、つくしは嗚咽しながら類を受け止めた。

類の限界はすぐに来た。
類はつくしのスカートを捲り上げ、自身をつくしから抜き出し
つくしの白い臀部に想いを解き放った。
「牧野、好きだ・・・・」
ぐったりうつ伏せのまま横たわったつくしの内腿に、
鮮血の赤がひとすじ流れていた。          《完》



 本編に沿ったリアルめのパロディがやってみたくなったのですが、
 あり得ない・・・ほぼ強姦の類・・・のわりにエロくもなかったし・・・
 逝ってきます。
398名無しさん@ピンキー:02/10/09 19:50 ID:U7deKjkm
>>393-397さん 逝かないでください。
ありがとうございます。
息を詰めて続きがウプされるのを見守っちゃいました。
ドキドキしましたよ。
ちょっと鬼畜な類にうっかり萌えちゃいました。
またよろしくおながいします。
399名無しさん@ピンキー:02/10/09 19:52 ID:U7deKjkm
>>393-397さん 逝かないでくださーーーい。
ありがとうございます。
息を詰めて続きがウプされるのを見守っちゃいました。
ドキドキしましたよ。
ちょっと鬼畜な類にうっかり萌えちゃいました。ごちそうさまでした。
またよろしくおながいします。
400名無しさん@ピンキー:02/10/09 19:52 ID:9cydO6Oj
いやいや とってもエロくて素敵でしたよ
思わず類に「がんばれ!」のエールを送ってしまった 続編も期待してます
401名無しさん@ピンキー:02/10/09 19:53 ID:U7deKjkm
すみません、2重カキコ。逝ってきます。
402名無しさん@ピンキー:02/10/09 21:55 ID:uFIKOPii
>ほぼ強姦の類
エロかったし 面白かった!
続編で つくし×司が見てみたい。
403名無しさん@ピンキー:02/10/09 22:02 ID:jAbQXaje

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404名無しさん@ピンキー:02/10/10 01:18 ID:MpJoirio
ぐはーーーっすごいっ!こんな強引な類に萌え!
応援したよ。類ったらーーーハーー!
私も最後まで行ってくれてよかったと思っちゃった。
続きがあればお願いします。ご馳走様でした。
405☆キュウ☆:02/10/10 01:42 ID:W4Dp/v3g
172さん!!みなさん!!はじめましてvv(^^)
今日はじめてここみつけたんですがかなりはまりました!!
類ファンなのですが本誌の方のじれったさからここにきちゃいましたvv
全部の作品読ませていただいたのですがどれもストライクゾーン!!かなりよかったです!
ブラックな類や強引な類・・もうかなりドッキドッキでした!惚れ直した!
ほんと本誌でもこれくらいやってほしいです(涙)
以前どなたかのレスにありましたが本とか出せますよ(>▼<)
172さんはこういった裏花(勝手に略称つくちゃいました(^^;))とかHPをつくったり、他のところで執筆されたりはされないのでしょうか?
HPはあったら絶対間に毎日通いますし、ほかでも執筆されている作品があればぜひ読みたいのですがvv
ここも、これからは毎日のぞきにきます♪
406☆キュウ☆:02/10/10 01:46 ID:W4Dp/v3g
すいません!名前書き忘れてしまいましたが393〜397さんもかなりよかったですvv
類の強引さがなんともvv明日も学校なのに時間を忘れて呼んでしまいました(^^)
次回の執筆もたのしみにしてますねvv
407☆キュウ☆:02/10/10 19:16 ID:Z59btDov
3回連続ですいません(−−;)ど〜っしても172さんに書いていただきたいのがありまして・・
類が社長・あるいは副社長になってからその専属秘書として働く美人のつくし♪な〜んていかがでしょうか??
この設定かなりいいなあvvと思って(=v=)よろしければ・・なのですがいかがでしょか??(><)
408名無しさん@ピンキー:02/10/10 19:32 ID:8YRrn9BF
>>407
美人のつくし…というのに無理があると思いまつ。

っていうかなんか…キモ…ゲフッ…ドキュ…ゲフンゲフンッ
いや、なんでもないでつ…。
こんなこと思ったのって、自分だけかしら。
409名無しさん@ピンキー:02/10/10 20:05 ID:4IZhiqyM
スルーしようとしていたけど、どうしても目がいってしまいますた。
ご来賓?(w 

ここに書いていただいているみなさま、
がんがってくださいませ。
410☆キュウ☆:02/10/10 21:00 ID:Z59btDov
ん〜(^〜^)やっぱりつくしは”あのままの”がいいですかね・・。
これもありだと思ったのですがやはりダメでしたか・・最近きれいになったつくしの
おはなしってよく読むようになって違和感がなくなってたのかもしれませんね(^^;)
秘書と社長みたいなシュチエーションについてはいかがでしょうか??
411名無しさん@ピンキー:02/10/10 21:08 ID:I5LJ4Lia
412名無しさん@ピンキー:02/10/10 21:33 ID:hbjj63qZ
>明日も学校なのに
念のため注意させていただきますが、こちらは21歳以上となっています。
大学3年生か4年生ならよいのですが。

>秘書と社長
よく見かける設定でお腹がいっぱ…ゴホッ ゴホッ
413名無しさん@ピンキー:02/10/10 21:45 ID:8YRrn9BF
>>409
自分もスルーしようと思っていたけど…無理ですた。
ある意味すごい方でつね。(w

>>412
咽せてしまうほど良くある設定でつよね。ゲフッゲフン
414☆キュウ☆:02/10/10 23:12 ID:Z59btDov
注意書きはきちんと読みましたよ♪年齢に関してはクリアしてるんで大丈夫です。
わざわざご忠告ありがとうございますv書き方紛らわしかったですね。
しかし覚悟はしていたもののありがちな設定とはいえこの不評っぷりには正直驚きました。
実は看護士のつくしなんてのも考えたことはあったのですがなんかしっくりこな
くて・・というかつくしが看護士というその設定にいくまでにはよっぽど前
置き長くしないと無理ありますし。(−−;)シュチ設定もなかなか難しいですね。
415名無しさん@ピンキー:02/10/10 23:20 ID:fBeeox1h
>405.406.407.410.414
痛々しい。
416名無しさん@ピンキー:02/10/10 23:21 ID:UPPZ4zcT
シュチエーション・・・シュチ・・・って・・・なんですか?
417名無しさん@ピンキー:02/10/10 23:30 ID:CzJuFNSN
神(ある意味)が、神が降臨なさったのでつね!
418名無しさん@ピンキー:02/10/10 23:37 ID:+QdI3ZL0
「つくしが社長で類が秘書」
という設定きぼーんと書いてみるテスト。(w
どうよ?
419名無しさん@ピンキー:02/10/10 23:52 ID:L5y345yZ
>415
そしてなかなかに香ば…ゲフッゴフッどうも喉の調子が悪い…

>>393-397さん、鬼畜な類非常によかったです。
ゴチになりますた。
420名無しさん@ピンキー:02/10/10 23:59 ID:pUCXj/G7
ひょっとして
海ちゃん!?
421名無しさん@ピンキー:02/10/11 00:02 ID:d0RfGeMj
>420さん
爆笑! ハラ イテーヨ
422172:02/10/11 00:05 ID:oGv01B55
>420
ツボにはまってワロタ
7弾Uプもう少し後にする・・・
423名無しさん@ピンキー:02/10/11 00:06 ID:d0RfGeMj
今日はスレの伸びがいいなと思い、
「新作登場か!?」と胸ふくらませ、ここにきました。
別の意味で楽しませてもらいました。
ネタですよ…ね?ね?
424名無しさん@ピンキー:02/10/11 00:07 ID:d0RfGeMj
172さん
キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!
おとなしく待ってまつ。
425名無しさん@ピンキー:02/10/11 00:15 ID:G1+j+j0d
AAもいたっ・・・ブワッホッッ・・・グオッ・・・
 
♪←膿
426名無しさん@ピンキー:02/10/11 11:28 ID:QCcgErDg
大爆!>420さんウマイ!確かにスルー出来ないぐらい眩しい405は
膿かも。
172さん、お待ちしています。
427名無しさん@ピンキー:02/10/11 14:00 ID:3cIcWC82
みなさま、気温の差が激しい季節で
お風邪が流行っているようですわね(クスッ

172さん、花火さん、他のみなさまの新作、期待して待ってます
428172:02/10/11 19:46 ID:oGv01B55
道明寺とつくし 新婚編をちょっと書いてみた メイドの話よかったのでそれの二番煎じですけど

「ねぇ、起きてったら!」
ばかやろ。昨日帰って来たの何時だと思ってるんだよ。も少し寝かせろ・・・・
「だって・・・せっかくのお休みなのに」
だからその休みを取るために昨日遅くまでかかっちまったんだよ。
「つまんない・・・」
しぶしぶ目を開けると白いエプロン姿のあいつが少し残念そうな顔をして立っている。俺って今めちゃくちゃ幸せ・・・・
不意に柔らかくて暖かい唇が頬に触れる。あいつのキスだ・・・・。めちゃくちゃうれしいけど目がひらかねぇ・・・・
「その程度の刺激じゃ起きれるわけねぇだろ・・・・」
うれしいのについ憎まれ口をたたいてしまうんだよな。
「じゃあどうしたら起きてくれるの!」
幸せついでに言ってもいいだろ・・・?
「そうだなぁ・・・・。エプロンだけつけたおまえの姿でも見たらソッコー目が覚めるかも」
やべっ。今けり入れられても俺逃げられねぇぞ。ずいぶん目が覚めてきたけど、とりあえず寝たふり寝たふり、と。

ながーい沈黙が続いたと思ったら不意にあいつがベッドで寝ている俺の隣に入り込んできた。いつものように抱き寄せると
「・・・・・?!マジ?!」
思わずベッドから跳ね起きる。
顔は驚きとニヤケが混ざったすごい表情だと思う。

「あ、起きた?」
ほっとした顔でそそくさとベッドから離れようとするあいつ。
「どこ行くんだよっ」
逃がしてたまるかと俺はすかさずあいつの腕を握る。



429172:02/10/11 20:13 ID:oGv01B55
「いたっ。ちょっと道明寺・・・」
真っ赤になってしゃがみこもうとするあいつを俺はさっさと抱き上げてベッドへと運ぶ。寝不足なんてどっか行っちまったよ。
   いただきます
「ちょ、ちょっと道明寺・・・・」
「あん?道明寺じゃねぇだろ。あ な たって呼べよ」
「あ、あなた・・・」
「おう」
「・・・・鼻血出てる・・・」
うおーーーーーっ!道明寺司様ともあろうものが格好わりぃーー
「横になってじっとしてなさいよ」
バタバタ走り回って慌てて俺の鼻の穴にティッシュを詰めて、勝ち誇った顔をしてあいつがそう言うけど、
あいつわかってるんだろうか、今自分がどんな格好してんのか・・・・
「お、おまえ・・・・」
俺は手を延ばし、ベッドサイドに立つあいつの・・・何もつけてない腰をするりと撫でる。
「ぎゃぁぁーー!忘れてた!」
だろうな、その様子じゃ。
「とりあえず隣に入っとけよ。俺もじっとしてるから」
ゆでだこのように真っ赤なあいつはいかにも《とりあえず》という顔をして俺の横に入ってきた。
「あっ、こら、横むいちゃだめっ。まだ血止まってないんだからね」
これって拷問・・・・蛇の生ころがしだよなぁ・・・
430172:02/10/11 21:13 ID:oGv01B55
「ねぇ、今日どこ行こうか?」
並んで横になったまま、話し掛けるあいつの声はこの上なく弾んでいる。
そっとあいつの手を握る。
「お弁当作ったから、ちょっと遠出したいな・・」
先程と変わらない声。どきどきしてるのは俺だけっってことか・・・?
あいつの指の一本一本をほぐすように優しく俺の指に絡めていく。
「ドライブもいいかな・・・?」
平然としてんじゃねぇよ。くそっ!俺は手をそろそろと伸ばしあいつの胸に触れる。エプロンだけだから非常にうれしい!
「え、えっと紅葉にはまだ早いかな?」
ちょっと慌てた声。そのままそっと先端の部分を摘むとずい分固くなってるのを感じる。
「ひゃ、んっ!」
そうこなくっちゃ!俺もようやく話題に参加。
「いや、北のほうに行けば大丈夫だろ?」
何度も唇を這わせたその部分、早くたどり着きたいけど、今日はもう少し我慢、だな。すべすべした腰につーっと指を滑らせて目的地に到着する。
「あ、やだぁっ!」
予想以上にそこは蜜が溢れ、俺を待っていてくれたんだよな。期待に答えてあげるとするか。
「ああんっ。はぁぁっ・・・」
「なぁ、今日の行く先決まった?」













431172:02/10/11 21:41 ID:oGv01B55

「なぁ、今日の行き先決まった?」
俺はわざと動きを止めて問いかける。
「や・・・意地悪っ・・・」
喘ぎ声の合間にようやく絞り出す答え。腰をもじもじさせながら俺の手を取るおまえがサイコーに可愛く思えてくる。
そっと襞を開き泉の中へと進む。
「なぁ、いかないのか?」
「いきたいけど・・・いきそうなんだもん」

その言葉を聞いた途端、俺は鼻血のこともみんな忘れてあいつの方に向き直ってしまった。
唇を重ねて舌を深く求める。あいつの感じる顔が見たい。サイコーに色っぽくて色っぽくていつも鼻血が出そうになるほどだ。・・・今日はもうでてるけど。
この上なく淫靡な音をさせながら内部を刺激しつづける。
「やんっ・・・はぁんっ」
あいつは上気した顔で俺の首に噛り付く。跡が残るほどに強く唇を寄せながら背中を反らせる。俺は空いている方の手でその背中を抱きとめながらエプロンの横から零れ落ちる乳房に口を寄せる。
「あっ・・・いっ・・・いっちゃぅぅぅっ!」
小さく首を振ったかと思うと首を仰け反らせながら、あいつが達する瞬間、俺の鼻血が・・・・・また出てきやがった。まったく、格好わりぃよな。





432172:02/10/11 21:59 ID:oGv01B55
まったく・・・・ムードもへったくれもない。俺はまたまたベッドに寝かさせて手当てを受けることになってしまった。
まだ、不完全燃焼だっていうのに・・・・
側に立つつくしの腕を取り、無理やり俺の体の上へと重ねる。
「なぁ・・・・さっきの続きは?」
「ば、ばっかじゃないの?また鼻血でるわよっ!」
「だから、このままで、いいだろ?」
手を添えるだけで俺のものはあいつの中へと引き込まれていく。
一度達した後のあいつはさらに感度を上げて俺のものを味わいつづける。
エプロンをつけたままで喘ぐあいつの姿はめちゃめちゃ可愛くて、もっともっと感じさせてやりたくなる。
俺、本当にあいつにおぼれてる・・・・・・永遠にこの瞬間が続けばいいと思ってる
「つくし・・・・・愛してる」
何度も囁きながら俺はすべてをあいつの中へとはじけさせた。

The End

あんまりエロくない・・・・かも。
433名無しさん@ピンキー:02/10/11 22:53 ID:idYWdKvZ
172さ〜〜ん キタ─wwヘ√レvv〜(゚∀゚)─wwヘ√レvv〜─!!!!!
ゴチでした〜〜。
思ってもいなかった展開に、道明寺と一緒に鼻血噴きそうになりますた。
脳内でくるくる踊る自分がいるよ。(*´Д`*) ハァハァ
434名無しさん@ピンキー:02/10/12 06:39 ID:x5adUbOG
172さん、すごいね!!
類とつくしも、嫌じゃないけど・・・
やっぱ、私は道明寺派なんで、読んでてこっちの方がワクワクしちゃう
笑いの中にエロもあり、良かったぁ〜
435名無しさん@ピンキー:02/10/12 06:45 ID:CBaXbvC2
私は類派なもんで、萌えなかったでつ。
ごめんなさいでつ。(´・ω・`)ショボーン
類×つくしの第7弾期待していまつ。
436名無しさん@ピンキー:02/10/12 08:52 ID:EY4StJ5u
おおおーー萌えました…道明寺・つくしのカップリングがやっぱ1番イイ!
道明寺の方がなんか行動とか想像しやすいし。
類はいろいろ想像できるというか、「絶対こういう性癖だっ」っていうのがないからなー
でも、そこらへんも醍醐味だったりもします。
なんにしても、みなさんお上手!花男への愛を感じますw
あんまり生々しすぎず、エロパロの域を越えてないのが良い感じです。
437名無しさん@ピンキー:02/10/12 09:03 ID:IDLhQuD1
私は別に道明寺派でも類派でもないので
どれも楽しく読ませていただいてまつ。
最新作の172さんのほのぼの系よかったよ。
436さんも書いているように、ここのって花男やキャラへの
愛情が感じられる文章が多いので読む方もうれしい限り。
生々しいのは私も苦手です。
これも少女マンガの脳みそ持っちゃってるからでしょうか?
438名無しさん@ピンキー:02/10/12 22:58 ID:Th0OSkkI
私も類派なので残念でしたが、司版も楽しませてもらいました、次回作も楽しみに待ってます。
439名無しさん@ピンキー:02/10/12 23:14 ID:31GiN0l2
内容かぶってもいいから、ルイルイで萌え〜が読みたいでつ
172さん、花火さん、また書いてくださいね。
440秘密のサイト:02/10/13 00:58 ID:zFppb6n8
441名無しさん@ピンキー:02/10/13 01:15 ID:susRBPMw
誰か西門のは書いてくれませんか〜?
442名無しさん@ピンキー:02/10/13 01:18 ID:3eW2jw+Z
443172:02/10/13 02:13 ID:eJrpJI9s
ルイルイ編ですが、ラブラブでなくちょっとシリアスです
雨が次第に強くなってきて会話さえも聞き取りにくくなってきた。もっとも車の中にいるふたりは乗ってからというものほとんど口をきいていないからどちらにしても同じことだったろうが。
沈黙にとうとう居たたまれなくなったつくしが小さくため息をつく。
「いつまで怒ってんの?」「・・・別に」思えば今夜は初めから類は不機嫌だった。ぶつぶつ言うつくしをやっとの思いで説得し週末の旅行の予定を入れたというのに、突然の道明寺の呼び出し。正確には8ヶ月ぶりに帰国した椿おねーさんからの呼び出しだが。
無視して出かけようという類に対し、椿おねーさんの妊婦姿が見たいから、という理由でつくしはさっさと旅行を取りやめにしてしまった。
道明寺邸で久々の再会を楽しんだ後、「つくしを送る」と半ば強引に類がつくしを連れ出そうとし、挨拶もそこそこに出てくることになってしまった。
「ねぇ、うちこっちじゃないんだけど。」
つくしは恐る恐る問い掛けてみたが返事はない。類は険しい顔でハンドルを握っている。
「ねぇってば!」
「−大声出さなくても聞こえてる」
相変わらず前を向いたまま表情も変えずに言い放つ。花沢類なんだから変なところに連れて行かれるとか危険な目に遭わされるとかそういう心配があるわけではない。でも・・・・
「ねぇっ、何で怒ってんのよ。ちゃんといってくれなきゃわかんないでしょ。」
花沢類の身を乗り出して右手を取り、詰め寄るつくし。
444172:02/10/13 02:27 ID:eJrpJI9s
[あっ、こらっ!」
車が大きく横に揺れたかと思うと怖い顔をした類が200mほど先の少し広くなったところに車を急停車させる。
「ばっかやろー。高速で100km以上出てるんだぞ。スリップしたらマジふたりとも死ぬよ」
[ごめんなさい・・・」
車が通り過ぎるたびに一瞬照らされるつくしの顔はまるで映画のフラッシュバックしたシーンのように見え、これほどコケティッシュに見えたことは今までなかったように類には思えた。
「旅行キャンセルしたこと怒ってるんでしょ?」
「・・・・」
「ごめんね。」
類の手が不意につくしの肩を抱き寄せたかと思うと唇を重ねてくる。
「今夜は帰るなよ。」
かすれたような声で囁いてくる類のその唇はさらに奥のつくしの舌を求める。さらに強くなってきた雨の音が互いの口から洩れる吐息と混ざり合う。狭い空間の中に篭る熱気が次第に類の理性を奪い始めていた。深く重ねた唇を離し首筋へと移動させる。
「ん・・・」
つくしの口から小さな喘ぎ声が洩れる。同時に類がボタンを操作し、シートを一番後ろへと倒す。

もどかしい思いでジャケットの前をはだけさせスリップドレスの肩ひもを唇でなぞってゆく。
「やめて・・・ここじゃいや・・・」
つくしの手が類の手を止める。類は乱暴に抵抗する手を肩で抑え込み、胸元を大きく開かせる。そして助手席のつくしにほとんどのしかかるような形で体を寄せ、柔らかいその胸元へ口付ける。
「は・・・ぁん・・・」
雨音で半ば聞こえない喘ぎ声。しかし目を閉じて軽く背中を仰け反らせるつくしの様子は類の愛撫を求めてやまないことを十分に感じさせる。通り過ぎる車のサーチライトがほんのりと浮かび上がらせるつくしの白い肌。それが類の気持ちをさらに高ぶらせる。
胸の先端に唇を寄せ、味わうように口に含むとそっと舌でころがす。同時に手は下半身をまさぐり、いつもに増して熱気を帯びているそこを下着越しに何度もなぞる。
「いいだろ・・・?」
そう類は問い掛けるが、答えを待っているのではないことをつくしは知っている。私の答えならもうすでに類の指の中にあるのだから。

445172:02/10/13 02:31 ID:eJrpJI9s
普段の類なら到底考えられないことだ。こんな・・・高速の・・・・路肩で私を求めてくるなどとは。
しかしこんなふうに類が感情を揺らせるときは理由は一つしかない。
    道明寺・・・・いつまであんたはわたしたちの間にはいりこんでくるの?
私たちはそれぞれ以前思いを通わせあったり、親友だったりしたあいつの心情を理解しながらも、もう戻れないあの頃に向かって背を向けようとしていた。
乱暴に下着を脱がせ、私に覆い被さるようにして類が体を重ねてくる。狭い車内での不自由な動きでなかなかスムーズに入らない。少々強引に自身をねじ込んでくる。
「く・・・」
まだ十分に用意が出来ていないそこを押し広げられる感触に若干の痛みを感じながらもつくしは類の嫉妬、いらだち、激しさそれらすべてを受け入れようとしていた。
類はつくしの内部に自分をすべて収めてしまうと大きく息をつく。
「牧野・・・俺のことあきれてるんだろ」
「そんな・・・ことない」
「感じてないだろ?」
やりきれないような類の声。
「司にあった日はいつもそうだ」
「そんな・・・」
「あいつを見るなよっ、あいつのことすべて忘れろよ」
激しく腰を動かし類がそう言い放つ。
「牧野、目を開けて、俺を見てろっ」
「おまえは俺のものだ、誰にも渡さない・・・」
類の体から落ちる汗が飛び、つくしの上半身に降り注ぐ。類が嫉妬の感情を見せたときは私にはもうなす術はない。ただ彼の激しさを黙って受け入れるほかに方法はないのだ。
まるでそれが、唯一お互いの気持ちを確かめ合う方法であるかのように。類の絶え間のない攻めにつくしは何度も達しながらも二人の間の埋めようもない心の隙間が少しずつ大きくなっているのを感じていた。


   道明寺・・・・お願いだから私の心から出て行ってよ・・・
446172:02/10/13 02:33 ID:eJrpJI9s
中途半端な終わり方ですね・・・・でもこれで一応完了なんです。
447名無しさん@ピンキー:02/10/13 02:48 ID:gZl9IOmv
172さん、激しい類。いいですね。
でも、最後がきになる展開ですね。類シリーズはこれからシリアスな
展開になるんですか? 他の短編はともかく
ルイルイシリーズは最後は絶対ハッピーエンドにしてください!
お願いします^^ 172さん
っていっても、まだまだ類シリーズは続けてください。
何時までも待ってます。

448172:02/10/13 06:51 ID:eJrpJI9s
>447
この先のことはなんも考えてないです。思いつきでいろいろ書いているだけです
ラブラブ書いてると自分がどっと疲れるのよ・・・・
(今回のも実はもっと長い話なんだけどカットしてるし)
449434:02/10/13 07:36 ID:W3+CD4Ro
いやいや・・・すごいですね。172さん
昨日、道明寺派を名乗ったわたしですが、この話も絶賛です
類が嫉妬で狂ったら、おお〜、こうなるのかって
納得させられるほど、話に違和感がないのです。
そうりゃそうだ、つくしだって、あれだけ好きだった道明寺に会えば
少しは気持ちも動揺するわな、ここも納得!!
思いつきで書かれてると知ってますますびっくりです
450花火:02/10/13 07:58 ID:/2T/3BKd
夜半から降り出した雨は徐々に雨脚が強まってきた。
つくしは窓際に立ち、少し躰を傾ける。窓硝子のひんやりとした冷たさが疲れた躰に心地良く感じられる。
アルバイト先のファミリーレストランは週末を楽しむ客で溢れかえり、テーブルからテーブルへと駆けまわるような忙しさだった。
目が回るような忙しさから解放され、お風呂を済ませてアパートに戻ってきた頃には、日付はもう変わっていた。
弟の進は両親のところへ行っている。独りぼっちのちょっと寂しい夜。
つくしは妙に目が冴えてしまい、眠ろうとしても、眠ることが出来ずにいた。
外灯に照らし出された雨の雫を眺めながら、ぼんやりと司のことを思い浮かべていた、その時―まるでつくしの心の動きを察したかのように、携帯電話が鳴り響いた。
着信番号は見慣れた番号。こんな時間にかけてくるのは1人しか・・いない。
『もしもし・・』
『まだ、起きてたのか・・』
司からの真夜中のコール。
『うん・・なんだか目が冴えちゃって、眠れなくなっちゃって。』
つくしの声はどこかうれしさを隠せなかった。
『俺もなかなか寝つけなくってよ・・。そういえば今日は弟、いないのか・・?』
『うん・・親のところに行ってる。』
『じゃあ、今ひとりなのか・・。なんか無用心だな。これからそっち行こうか?』
『あ、いいよ。もう真夜中だし。それに外、すごい雨だからタクシーつかまらないよ。あたしなら大丈夫だから。』
『そうか・・・。』
司の何気ない言葉のひとつひとつが、つくしを満たしてゆく。
『ねえ・・もうちょっと・・しゃべってもいい?』
『俺は構わないぜ。つきあうよ。』
低い声が優しく、つくしの耳元に響く。
『寂しいのか・・・?』
『ん・・?ううん、全然。ぜーんぜん寂しくなんか、ないよ・・・。』
図星をさされ、つくしの声が上擦ったのを司は聞き逃さない。
『ったく素直じゃねえな・・。ひとりぼっちで寂しいんだろ?』
『寂しくなんかないもん・・。』
つくしはついつい、強がりを言ってしまう。可愛くない・・と思いながら。
『しゃあねえな・・今夜はとことんつきあってやっから。』
司の少しぶっきらぼうなやさしい言葉が、つくしの心に温かく沁みてゆく。
451花火:02/10/13 08:01 ID:/2T/3BKd
『ありがと・・・じゃあお礼に・・』
つくしはちょっと冗談ぽく、携帯電話を唇にあて、キスをした。

『もう一度、してくれ・・・。』
つくしに懇願するように司の低い声が響く。
『えっ・・?』
『もう一度・・キス・・してくれ・・。』
『え?あ・・・じゃあ、もう一度だけ・・。』
少し長めのキス。甘い吐息。つくしはもう一度電話機ごしに司にキスをする。
『なあ・・もっと・・してくれ・・。』
『ん・・?なあに・・?』
つくしは携帯電話を強く耳に押しあてた。
『おまえ・・今、何着てる・・?』
『えっ・・?お風呂から帰ってきたときのままの格好だから、ブラウスとスカート・・・』
『じゃあ・・ブラウスのボタン、外して・・。』
つくしは司の思惑に気づき、頬を赤く染めた。
『ん・・もう・・いやらしいんだから・・。』
『男ってのはやらしいもんなんだよ・・。よくわかってるだろ?・・・』

いつもならこんなことはしない。アパートの薄い壁から声が漏れることも気になる。
そんなことを思いながらも、つくしは司の声に縛られてゆくような感覚を覚える。
少しの間をおいて、つくしは小さな声で司に囁いた。
『今夜だけだからね・・・こんなことするの・・。』
452花火:02/10/13 08:03 ID:/2T/3BKd
つくしは司の言う通りにボタンをひとつひとつ外してゆく。下着をずらし、
胸元をあらわにする。
『俺がいつもするようにやって・・・』
司の声が電話の向こう側から甘くつくしに要求する。
つくしは司の大きな手のひらを想いながら、司がするように胸を揉みしだく。
そして司のしなやかな指に心を焦がしながらゆっくりと胸の蕾を指でなぞり、摘むように弄ぶ。躰が覚えた司の熱い唇と舌の動き。そしてその感触さえも呼び覚ます。
『はあっっっん・・・』
つくしは携帯電話を切なく握り締め、控えめな喘ぎ声を漏らした。
電話越しのつくしの喘ぎ声に劣情を刺激された司は、つくしにさらに淫らな要求をする。
『スカートの中に手を入れて・・』
つくしはスカートをたくし上げ、下着の中へ手を入れようとすると、まるでそれを察したかのように司がつくしに囁いた。
『・・中に手を入れちゃだめだ・・下着の上から・・』
つくしは戸惑いながらも司の言う通りに秘部を愛撫する。
襞の奥を下着の上から指先でさぐる。その指先は司がいつもするのと同じように焦らすように、ゆっくりと動かす。滲み出る愛液がつくしの指先をしっとりと濡らしてゆく。
襞の奥を擦るように刺激を与えると、つくしの躰は湧き上るような快感に貫かれた。
『んっっ・・はあっっ・・ああっっっ・・・』
外の雨が一層激しさを増してきた。アスファルトを叩きつけるような雨音が、つくしを大胆にしてゆく。つくしは激しい雨音に紛れるように、淫らな声で喘いだ。
453花火:02/10/13 08:06 ID:/2T/3BKd
やがてつくしの耳元に荒く乱れた息遣いが聞こえてきた。
つくしは携帯電話を軽く握り直し、司の息遣いに耳を澄ます。
『おまえのそんな声聞かされたら・・・』
司が躰の中から搾り出すように言葉を発する。いつしか司の躰は昂ぶりを抑えられなくなっていた。
『指を・・入れて・・俺がおまえの中に入る時みたいに・・。』
つくしは、司の熱く脈打つものがあてがわれる瞬間を思い浮かべながら、秘口へと指をゆっくり、ゆっくりと挿入し、司がするように指先に波動を与える。
『はあっっ・・・ああんっ・・・』
いつもなら自分の躰に重なり合うはずの司の上気した肌や躰の重み、汗さえも恋しくなる。
『おまえが傍にいればな・・やっぱりおまえがいないと・・・。』
司がまるで駄駄っ児のようにつくしを求める。
『あたしも・・道明寺がいてくれなきゃ・・また今度、一緒にしようね・・・』
つくしは司をやさしく、なだめる。
『もっと・・声、出してくれ・・おまえの声を聞きながら・・・』
呼吸を乱しながら司が切なそうな声をあげた。
つくしは携帯電話を強く握りしめ、電話の向こう側の司を想いながら喘いだ。
『道明寺・・・・』
つくしが司の名を呼んだ後、電話の向こうから司の低く、くぐもった声が聞こえ、つくしは司が果てたことを感じた。
司の吐息に耳を傾けながら、つくしは躰の火照りを鎮めようと窓硝子にもたれ掛かった。
外を見ると、雨はすでに小降りになっていた。やがて雨音は足早に夜の闇の中へと消え去っていった―
454名無しさん@ピンキー:02/10/13 08:59 ID:ms6Extj1
朝からダブルでごちそうさまでした
172さん 嫉妬する類には萌え〜てしまいます。

花火さん 今度は一緒に出来るといいねと思わず励ましたくなりますた。


455名無しさん@ピンキー:02/10/13 15:14 ID:b3On+xkk
172さん!!めちゃめちゃよかったです!!やっぱ類最高!強引な類もいいわあ〜vv
456名無しさん@ピンキー:02/10/13 16:41 ID:WC/vprix
花火さんの書くルイルイが読んでみたい。
いつも萌えさせてくれて、ありがとん
457名無しさん@ピンキー:02/10/13 17:25 ID:Aa4lIN/h
花火さん、ありがとうございました!
道明寺に素直に誘導されるつくし、かわいかったです。

花火さんへ、シチュリクとまでいかないのですが・・・
リレー小説の時の、意地悪な道明寺に萌え〜でした。
ぜひぜひ、鬼畜な道明寺の作品も、おながいします
458ひなはな:02/10/13 21:28 ID:3onZmHGc
初めまして。
ドキドキしながら読ませていただいています。
私も参加していいですか?
鬼畜な道明寺、いいですね。
459名無しさん@ピンキー:02/10/13 21:35 ID:j4qNoczX
http://www.hh.iij4u.or.jp/~stn/
スケスケ盗撮(・∀・)イイ!!
460名無しさん@ピンキー:02/10/13 21:55 ID:CtK2YTNj
461ひなはな:02/10/13 22:03 ID:3onZmHGc
道明寺は、つくしを目で探しながら手持ちぶさたに学園を歩いていた。
いつも一緒にいるF3も、今はいない。
類とつくしが会っているのを目撃した非常階段の下を通りがかったとき、
聞き慣れた声が耳についた。
楽しげに、類としゃべっているつくしの声だった。
内容までは聞こえないが、つくしの声が弾んでいるのが分かる。
言いようのないいらだちが道明寺の心に沸き上がった。
しばらくの間、壁に背中を預けて動けずにいた。
あいつはまだ、類を・・・
何度となく問いかけていたわだかまりが、胸の中にどろどろとした感情を生み出す。
「じゃ、俺、もう行くわ」
類の声が微かに聞こえ、扉のきしむ音が聞こえた。
道明寺は、ゆっくりと非常階段を上っていく。
緩やかなカーブを曲がると、踊り場に座り込み、空を見上げているつくしがいた。
制服のスカートが、気持ちよさそうに風にそよいでいる。
「何してんだよ、こんなとこで」
道明寺に気が付くと、ばっと顔を上げ、驚いた顔をする。
「ど、道明寺!・・・あんたこそ」
つくしは慌てて立ち上がると、スカートを軽くはたいた。
「今来たの?相変わらず遅刻常習犯ね。今からなら3時限目に間に合うわよ」
そう言うと、廊下に通じるドアに手を掛けた。
その手に、道明寺の手が重なる。
「授業なんてどうでもいいじゃんか」
怪訝に振り返るつくしの顔に、道明寺の顔が近づく。
慌てて空いている方の手で、道明寺を押しのけようとしたが、たやすく捕まってしまった。
両手を捕まれたまま、唇に道明寺の唇を受け止めると、身体の芯が痺れたようになってしまう。
462ひなはな:02/10/13 22:44 ID:3onZmHGc
甘いキスに身をゆだね、うっとりと目を閉じた。
道明寺の唇は、何度もつくしを確かめると、首筋に移動した。
「あ・・・」くすぐったさに、思わず声を漏らすと、道明寺が意地悪な目をした。
「気持ちいいだろう?」
「や、やだ、ばか。・・・やめてよ、もう、こんなところで・・・」
真っ赤になりながら道明寺を振りほどく。
おまえと類の神聖な場所を、汚されたくないのかよ
胸の奥のドロドロは、つくしにキスをしても消えることはなかった。
それどころか、キスをして、つくしに愛情を感じると、ますます沸き上がってくる。
道明寺は荒々しくつくしを抱き寄せ、再び唇を重ねた。
いつもの絶妙なキスではなく、激情に駆り立てられたキスに、つくしはめまいを感じた。
道明寺の舌がつくしの唇を割り込む。
「ん・・・!」
つくしがのどの奥でうめくと、道明寺は激しさを増した。
壁につくしの背中を押しつけ、かがみ込むように唇をふさぐ。
両手は道明寺にふさがれ、びくともしなかった。
つくしの髪に顔を埋めると、耳たぶに歯を立てた。つくしのからだに刺激が走しる。
首筋から鎖骨を何度も愛撫し、滑らかな肌を味わった。
つくしは、道明寺の唇や舌、熱い吐息に、初めての快感を覚えた。
シュッと音を立てて制服のリボンを引き抜き、ブラウスのボタンを片手で器用に外していく。
はだけたブラウスから白い肌が現れると、抑えきれずに唇を押し当てた。
「あ・・・だめ・・・、道明寺」
そう言うつくしの声が、余計に道明寺を刺激し、抑えられなくさせた。
滑らかな背中に手を這わせ、ブラのホックを外す。
つくしは慌てて胸を押さえたが、すぐにその手は捕まってしまった。
「もう、抵抗しても無駄だ」
熱っぽい息と共に吐き出された言葉と、熱い瞳に、つくしの力が抜けた。

463ひなはな:02/10/13 23:48 ID:3onZmHGc
再び唇を重ね、道明寺の大きな手は緩んだブラの下をくぐり抜け、つくしの小さな膨らみを見つけた。
先ほどの荒っぽさとは裏腹に、慎重に、ゆっくりと手を当てる。
すべすべとした柔らかさを感じると、味わうように揉みしだいた。
膨らみの頂にある蕾は、ピンッと硬くなっている。
つくしがふさがれた唇の間から甘い声を漏らすと、道明寺の自制は効かなくなった。
ブラをまくしあげ、蕾を口に含む。
「あ・・・!」
口をふさいでいた物がなくなってしまったので、つくしの声はダイレクトに出てしまう。
そんなことはお構いなしに、道明寺の唇はつくしの乳房を味わった。
蕾に舌を絡め、舌の先だけで蕾をちろちろと舐め、また絡める。
「あ・・・あぁっ・・・!」
つくしは、もう立っていられなかった。
つくしのからだを支えているのは、つくしのからだを放そうとしない道明寺の力強い手だけだった。
そんな事とは知らない道明寺が少し手の力を緩めると、つくしの膝が折れ、ずるりと座り込んでしまった。
道明寺は同じようにしゃがみ込むと、熱っぽい瞳をつくしに向けた。
「もう、やばいかもしんねぇ。・・・けど、おまえが嫌なら、やめる」
道明寺の切ない声に、つくしの胸が熱くなった。
「そんなこと、言わないで・・・」
つくしの泣き出しそうな表情に、道明寺は胸が張り裂けそうな感覚に陥った。
これ以上ないほど優しく唇を重ね、つくしの髪に指を潜らせる。
そうしてつくしの頭を支え、ゆっくりと身体を倒した。
つくしの舌を求めると、つくしも舌を絡ませた。唇を吸うと、同じように吸い返す。
寄せては返す波のようにキスを繰り返し、首筋を丹念に愛撫する。
道明寺を感じれば感じるほど、大きく漏れだしてしまう声を、つくしは手の甲で押さえ、
健気に抑えていた。
そんなつくしを見ると、ますます激情は溢れ、つくしの身体にキスの雨を降らす。
小さいけれど、形のいい乳房に舌を這わし、唇を押し当てる。
ピンク色の蕾は、ピンと硬く尖り、道明寺の熱い唇や舌を感じていた。
「あ・・・はあっ・・・」
抑えていても声は漏れてしまう。
道明寺の手はスカートに滑り込み、滑らかな肌を丹念に撫でると、下着に手を掛けた。
464名無しさん@ピンキー:02/10/14 00:42 ID:o55iS+1S
ひなはなタン イイ!(・∀・)
続き楽しみにしてます。
465ひなはな:02/10/14 01:07 ID:c9Gx8k8j
下着の縁をなぞるように、ゆっくりと指を這わせる。指はとうとう秘部に辿り着き、今度は割れ目をなぞるように指を動かすと、下着の上からでも分かるほど、そこは湿っていた。
「ひゃ・・・っ!」ビクンと身体をしならせ、両足を硬く閉ざす。
「だめだ、牧野。力抜け」
厳しい顔をしてみせると、泣きそうだった瞳に涙が浮かんできた。
「な、なんだ。なっ、泣くな・・・」
突然の涙にうろたえると、つくしが慌てて指で涙を拭った。
「だっ、だって、やっぱりちょっと、すごく怖くって・・・」
さっきまでの勢いはあるものの、やっぱりつくしの涙には勝てなかった。
道明寺はつくしを起こし、優しく頭を撫でた。
「服、整えろよ」
「・・・やめちゃうの?」
つくしが小さな声で訪ねると、いいから早く、と言って顔をそむけた。つくしが手早く服を整えると、道明寺はすっくと立ち上がり、つくしの手を引いた。
「どこ行くの?」
手を引かれるまま、道明寺の車に乗せられ、無言のまま手を握り合っていた。
道明寺家に付くと、使用人が出迎えてくれたが、道明寺は立ち止まることなく、つくしの手を引いて東側の一番奥の部屋に入った。ドアを閉める間際、「誰もこの部屋に近寄るな」と言い放つ。
ガチャ、と鍵を掛けた途端、つくしを抱きしめ、そしてそのままベットに押し倒し、唇を重ねる。
つくしに応える隙など与えないほど、激しく吸い、舌を絡ませた。
ブラウスのボタンを引きちぎるように外すと、首筋にむしゃぶりつく。
「あっ・・・!」つくしが声をあげ、慌てて口をふさぐと、その手を道明寺が抑えた。
「声を我慢しちゃだめだ。乱れるおまえがみたいんだ」
酔ったような瞳で言うと、再び首筋に唇を這わせた。
ブラのホックを手早く外し、白く柔らかな膨らみを見つめ、口に含んだ。
「あっ・・・」その声にますます道明寺は舌を動かす。
胸の蕾は硬くそそり、舌でぐりぐりと押したり、優しく歯を立てたりすると、つくしの声はたまらなく道明寺を駆り立てる。そして手は、スカートの中へ潜り、下着の上から秘部をなぞった。
「あ・・・あ・・・はぁ、あ・・・」
「すげえ、濡れてる・・・」
意地悪くつくしを見つめて言うと、恥ずかしさに顔を歪めた。


466ひなはな:02/10/14 01:47 ID:c9Gx8k8j
道明寺自分の手がある方へ目をやると、スカートをまくしあげられて露わになった、つくしの白い太股と、控えめな下着が目に飛び込んできた。
思わず太股に唇を押しつけ、ちろりと舌を這わせた。
「ひゃあっ・・・」慌ててスカートを整えようとするつくしの両手をシーツに押さえつけ、内股を愛撫する。
つくしを押さえつけているせいで自分の両手も動かせないまま、少し体を離してつくしを眺めた。
「いい眺めだ。・・・すげえ、いい」
満足げにそう言うと、つくしの秘部に下着の上からくちづけた。
びくっとつくしの身体がしなると、下着の上から優しく噛んだ。
「っあ!」つくしの身体に快感が走る。
道明寺は、満足げにつくしの様子を感じ取ると、指でゆっくり秘部の割れ目をなぞった。
そして一番硬い蕾を見つけると、指で円を掻くように、じっくりとなぞる。
「ああっ・・・道明寺っっ!」
「ここが感じるんだろう?」
刺激を与えながら、スカートを引き剥がすように脱がせ、ブラウスとブラも引き剥がす。
そして下着に手を掛け、ゆっくりと引き下ろすと、控えめな茂みが現れた。
思っていたよりもそこは薄く、道明寺を興奮させた。
道明寺はあわただしく自分の服を脱ぎ散らかすと、つくしの身体に覆い被さった。
あぁ・・・、とつくしの吐息が漏れた。
「道明寺の肌と体温は、どうしてこんなに気持ちいいんだろう」
つくしが道明寺を強く抱きしめると、道明寺も強く抱きしめた。
全身を撫でまわし、唇を這わせる。それに応えるように、つくしの身体は反応する。
道明寺の指が茂みに触れると、つくしの身体は更に激しく反応した。
その奥へ指を進ませると、堅い蕾と潤いをたたえた泉があった。
467ひなはな:02/10/14 01:56 ID:c9Gx8k8j
疲れたのでここまでにしておきます。
なんだか長くなっちゃって、すみません。
では、また
468名無しさん@ピンキー :02/10/14 04:09 ID:gqDD89n4
ひなはな
469名無しさん@ピンキー:02/10/14 04:31 ID:gqDD89n4
途中で途切れてしまって失礼しました。ひなはなさん
470ひなはな:02/10/14 17:44 ID:c9Gx8k8j
道明寺の指が直に触れるのを感じたつくしは、無意識のうちに両足を硬く閉じたが、道明寺の指は蕾を刺激し続けた。硬く、控えめなそこは、道明寺の些細な動きにも反応し、つくしは身体をしならせる。
秘部に少しだけ指を潜らせると、泉から愛液が溢れ出す。
「牧野、ほら、ぐちょぐちょだ」
意地悪くつくしの顔を見つめると、上気した顔を更に赤くして、うっすらと瞳を開けた。
「やだ・・・」恥じらう様子に、道明寺は指を激しく動かせると、くちゅくちゅと音が響く。
「聞こえるだろう。いやらしい音が」
耳元でささやくと、「や、・・・はぁああっ」と身体に電気が通ったように痙攣させた。
もう片方の手で手早く自らにゴムをつけると、つくしの秘部に押し当てた。つくしは敏感な部分に硬い物を感じ、恐る恐る目をやると、それは、思っていた以上に大きく、力強くそそり立っていた。
「だ、・・・だめ。道明寺。そんな大きいの、入んない」
つくしは怯えた。
「大丈夫。最初は痛いけど、すぐに気持ちよくなる」
優しく微笑むと、ゆっくりと挿入させる。
道明寺は、じわじわと自らをつくしに沈めながら、愛撫の手も止めなかった。その快感がゆっくりとつくしの身体を弛緩させる。
「くっ・・・、ぅうう・・・」初めての痛みに耐えきれず、つくしは声を漏らした。
「ごめん。・・・痛いのか?」
中程まで挿入させたまま、つくしの顔を心配そうにのぞき込む。
「大丈夫。道明寺が優しいから」
気丈に応えると、道明寺の胸に熱いものがこみ上げた。
更に慎重に自らの全てをつくしに沈める。つくしは道明寺にしがみつき、恐怖に耐えていた。そこは熱く、少し動かすと、無数の襞が道明寺を刺激し、言いようのないリズムで膣が締め付ける。
「ま、牧野」つくしが自分の意志で、膣を動かしているのかと驚いた。けど、それは間違いだとすぐにわかった。つくしは苦痛に耐えるのに必死だった。
「すげえ、いい・・・」
つくしに気遣いながら、腰を動かせる。道明寺の頂点はすぐに来た。つくしの中で果てると、言いようのない満足感を感じ、つくしを抱きしめる。
「牧野。もう放さない」
つくしの髪に口づけながら、ささやいた。
おまえは俺のもんだ。誰にも渡さない。
不意に類の顔が頭をよぎり、つくしを強く抱きしめた。
471ひなはな:02/10/14 17:51 ID:c9Gx8k8j
長々と失礼しました。
H小説メインって、初めてなので、書きながらドキドキしちゃいました。
鬼畜な道明寺を書こうと思ったのですが、やっぱりやさしくなってしまう・・・
処女・童貞っていう設定なので、いよいよっていう濡れ場が浅くてがっくし。
Hに慣れてきた道明寺に再チャレンジしたいっす!
472おっぱい:02/10/14 17:51 ID:yqmxmvKE
世界の一番大きいおっぱい女の子ビデオです!!!!
TANIAちゃんは15歳で、もFカップのブラが小さい!!!!

http://www.xtoplist.com/toptits/toplist.php3?Action=In&Login=oppai
473名無しさん@ピンキー:02/10/14 23:01 ID:K7dbHQpG
ひなはなさん なかなか初々しくていい感じのお話でした にやにやしながら読んでしまいました
また書いてね
474ルイルイ第8弾(172):02/10/15 21:31 ID:TSKfalVv
聞きなれた階段を上る音が聞こえてくる。時間は8時ちょうど。いつもながら時間には正確だ。彼がノックするより先に、私はアパートのドアを開け、彼を招き入れた。
「いらっしゃい」
「こんばんは」
他人行儀に挨拶をする長身の彼ははっきり言ってこの安アパートの雰囲気にはまったくそぐわない。
どこかの高級ホテルの最上階で、タキシードでも着込んでいる方がよっぽどしっくりくるような品のよさなのだが、なぜか彼は月に1、2度私の弟が両親の許で泊まる日には、私一人だと何かと無用心だから、という理由で必ずやってくる。
こんなお世辞にも綺麗とはいえない部屋で過ごすのは快適でもなんでもないだろうに。本当に私が心配だというのが理由なら私を彼のマンションに泊めればいいわけだし・・・。
夕食の支度をしながらふと花沢類に聞いてみた。この部屋のどこがいいのよ、って。
花沢類は意味ありげな笑いを浮かべて「そのうち話すよ」と言っただけ。なんか気になるけどま、いいか。

夕食の片づけが終わり、私がシャワーを浴びて出てくると類はそれを待っていたように抱き寄せてくる。
「おいで・・・」
類の腕の中にすっぽりと包まれ私はゆっくりと目を閉じる。唇を重ねながら類はそっと私を布団に横たえ、パジャマのボタンに手をかけてくる。見慣れた天井のはずなのに類の背中越しに見るとなんだか違うように見えるのはどうしてなんだろう。
思わず類の背中をぎゅっと抱きしめる。類の大きな胸から伝わる鼓動は私と同じくらい早くて、緊張してるのが自分だけじゃないとわかり安心する。
「大好き・・・花沢類・・・」
類の唇は頬、首筋、耳たぶを次々と移動してゆく。思わず洩れそうになる声をこらえ、グッと下唇をかむ。
さらに激しくなる類の愛撫に、つくしは枕に顔を寄せながら声を逃そうとする。
「だめ。顔、見せろよ」
枕を取り上げ、類は私の顔を正面に向け、優しくキスをする。その間に手はパジャマを脱がし直接素肌に触れてくる。
「あ・・・や・・だ・・」
つくしのくぐもったような声が重ねた唇から洩れる。
「ね・・・やっぱり、ここじゃやだ・・壁薄いし、お隣に聞こえちゃう」
声を殺し耳元で訴えてくるつくしに対し類はあっさりと答える。
「そこがいいんでしょ」
一瞬意味がわからずきょとんとするつくしに類は言葉を続ける。
「牧野が声こらえてるときの顔って、最高にそそられるんだよね」
475ルイルイ第8弾(172):02/10/15 21:46 ID:TSKfalVv
「ちょ、ちょっと・・・なにそれ・・・」
「本気出すから、ちゃんと我慢してなよ」
そういうと類は再びキスをしながら胸にそっと触れてくる。

  な、なにが我慢してなよ、よ!!

類のふざけた発言に腹を立てたつくしは不意に類から体を離す。
衣服を整えるとさっさと隣の布団に移り、頭から布団をかぶって寝たふりを決め込んでしまう。
  今夜は絶対絶対絶対せまってきても相手しないから!!!
そう決心して眠ろうとしたつくしだったが、いつまでたっても類が静かなのでそっと起き上がって隣の布団を見るとなんと類はすでに眠りについている。
な、なによ・・・彼女が隣にいるっていうのに。
しかもこんな中途半端な状態で。
求められても応じるつもりはなかったが、さっさと寝られるとそれはそれで腹が立つ。
再び横になったものの類に火をつけられた体はまだ熱い。先程の類の唇を思い出し、暗闇の中で自分の唇をなぞる。
そのまま手を胸に添え、下着の上からそっと揉む。
   あの時・・・・私がやめなければ今頃類は私をどんなふうに愛してくれた・・・?
眠る類の側で息を潜め、私は下腹部へと手を進める。右手を下着の中に入れ、すでに溢れている泉をなぞっている自分がどんなに淫らに映るか、それすら考えられないほどつくしの体は火照っていた。

    花沢類のばか・・・責任とってよ・・・
476ルイルイ第8弾(172):02/10/15 22:05 ID:TSKfalVv
不意に頬に柔らかいものが触れるのを感じ、つくしは目を開ける。
切なそうな顔をした類が目に入る。
「牧野・・・ごめん、今から俺の部屋に行こう」
「え?い、いま・・・?」
自分がたった今していた行為は知られたくない。慌てて右手を下着から出して拭う。
「こんな状態で眠れるほど、俺、忍耐強くないよ」
「え・・・だ、だめだよっ」
   だって、だって、私・・・・
「俺 もう我慢できないんだけど」
普段は冷静な類のなかば苛ついたような声、私の腕を取りぐいっと立たせようとする。
   やだ・・・
言葉がうまく出なくて涙がこぼれそうになる。
「牧野・・・?」
私の涙を見て驚く類の胸に思わず飛び込んでしまう。
「やだっ!ここがいいのっ。今すぐがいいのっ」
恥ずかしさで真っ赤になりながらも私は一番素直な自分を出せたような気がした。

The End

これも中途半端ですねー。やっぱり本番ないとダメですか?
リクエストがあれば この続編書く気はありますが。
477名無しさん@ピンキー:02/10/15 22:40 ID:cvrT3vuG
ありあり!リクエストありですぅ。
ルイルイィィィィィ〜
478名無しさん@ピンキー:02/10/15 23:58 ID:vjSYCuSW
ルイルイ萌えーーーー。
デート編なんてどうでしょう。
172さんーーーお願いします。
479ひなはな:02/10/16 08:39 ID:cP/+j8oa
ルイルイいいですよね〜
32巻のあたりや、つくしをニューヨークに迎えに行ったあたりなんて、「あぁ、もうっ!」てかんじでした。
このサイトだけでも、ルイルイに好き勝手やってもらいたい。
前にも書き込みがあったと思うんですが、ここに来る人達って、あんまり本番重視じゃないですよね。
本編にいらいらしてて、消化不良気味だから、ここで発散してるかんじ?
私なんて、今では、本編よりもここの方が気になっちゃっています。
480名無しさん@ピンキー:02/10/16 10:39 ID:IQcX8gu3
481初参加:02/10/16 14:39 ID:6DB1hWZj
つくしと司は結婚して半年が過ぎた。
新婚旅行から帰ってきてから1日も休みなく続く様々なレッスンやお稽古ごとにつくしは
嫌気がさしていた。
司も仕事に追われつくしと過ごす時間も殆んどない。
一緒に出かけるのは取引先や政治家のパーティーや挨拶回り。
気づくと司は仕事モード。
寝ずに司を待っていても仕事で疲れきった司はつくしとの会話もそこそこに寝てしまう。
甘い新婚生活を期待していたつくしには辛すぎる現実であった。

――もう嫌だ!!こんな生活

つくしはメイド達が止めるのも聞かず家を飛び出した。
追ってくるSP達を何とか振り切り、タクシーに乗った。
家を出る前に類に連絡をとってあったため、類の指定するホテルへ急ぎ向かった。
482初参加:02/10/16 14:41 ID:6DB1hWZj
エレベーターで最上階へ。ドアをノックすると類が顔を出した。
「牧野久しぶりだね待ってたよ、入りな」
つくしは無言のまま部屋に入った。
部屋に入ったつくしは部屋の真中で立ち尽くしていた。
「どうしたの座れば」
類に言われようやく椅子に腰掛けた。
「で、司とうまくいってないんだ」
黙って頷くつくし。
「俺にどうしてほしいの」
つくしは視線を膝に落としたまま顔をあげない。
「黙っていたらわからないじゃん」
つくしの膝の上にポツ、ポツと涙が落ち始めていることに気がついた類はつくしを抱きしめた。
「ごめん。わかってあげられなくて」
つくしは類の胸の中で黙って首を振る。
次の瞬間類はつくしの唇にキスを落とした。
「畜生司の奴、牧野をこんなに悲しませるなんて。俺はもう後悔したくないから・・・・」
483初参加:02/10/16 14:43 ID:6DB1hWZj
再び唇が重ねられる。お互い蜜のように唾液を吸い続ける。
唇を合わせたままつくしを軽々と抱き上げベッドに運ぶと類はつくしの首筋にむしゃぶりついた。
類はつくしのブラウスのボタンを引きちぎらんばかりに外すとブラの上から胸を揉み始めた。
「花沢類待って」
つくしは軽く抵抗を試みたが唇は類によってふさがれ、体は押さえこむように類が覆い被さっている。
火照った体を静めることができず、つくしは眠れぬ夜を何度も過ごしてきた。
司が寝ている隣で、自分で自分を慰めることもあった。
484初参加:02/10/16 14:46 ID:6DB1hWZj
つくしは司に対して罪悪感はあるものの類に抱かれることを望んでいる自分に気づいていた。
つくしの胸の頂きはブラの上からでもわかるほど硬くなっていた。
「やっぱり止めようよ」
心とは裏腹な言葉をつくしは口にしていた。
「それ本音じゃないよね」
そう言うと類はつくしのブラのホックを外し胸の頂きを口に含み舌で転がした。
「あっ・・・」
つくしの口から思わす声が漏れる。
「体は俺を求めてるよ」
左手で右の胸を揉み、左胸に舌を這わせ、右手は内股を探っている。
類の右手がつくしの秘部を下着の上からなぞり始めるとつくしの体はビックンと撥ねた。
下着の上からでもわかるほどそこは湿っており、明らかに類を求めていることがわかる。
つくしは裏切りという残酷で甘美な恐怖に包まれながらも、陶酔と解放へと身をゆだねていった。
類は下着の中に手を入れた。
蜜をたたえたそこは類の指がスルリと入り込める。
「はぁん・・うぅ〜ん」
つくしの息遣いは荒くなる。
485初参加:02/10/16 14:48 ID:6DB1hWZj
類は指を出し入れしながら、左手で自分の服を脱ぎ始めた。
もどかしげに服を脱ぎ捨てると左手は再び胸を揉みしだく。
「ふぅん、はぁ〜」
久しぶりの快感につくしはすぐにいきそうになっていた。
「まだ駄目だよ」
そう言うと類はつくしのスカートを脱がせ、下着をおろしつくしの体を転がしてうつぶせにした。
両手でつくしの腰を持ち上げ、膝を折らせた。
つくしはお尻だけが突き出た格好になっていた。
類は両手でお尻の丸みを優しく撫でると、秘部に唇を寄せた。
「あっぁぁ」
蜜を味わうように秘部を舐め、更に指を滑り込ませる。
そして少し硬く隆起した肉芽を舌で攻撃する。
「あっ駄目、そこは・・・」
つくしの首が後ろに反り返る。
なおも類はそこを攻め続け、指を入れたまま指先だけを動かすとつくしの喘ぎ声は一段と大きくなった。
「い、いやぁ〜」
つくしの限界を悟った類はそそり立つ自分のものをつくしの秘部へとあてがった。
あっさりと類のものはつくしに飲み込まれる。
つくしの腰を両手で掴み刺し込むようにピストン運動を繰り返す。
つくしの内部は躍動しており壁は絡みつくように類を締め上げる。
486初参加:02/10/16 14:49 ID:6DB1hWZj
子宮を突き上げるような類の動きにつくしの体は激しく反応する。
「あっいい、もっと、もっとぉ」
つくしの気持ちに答えようと類は一段と激しく腰を動かす。
「あぁ〜もう駄目・・・」
類も限界に近づきつつあった。
次の瞬間類はつくしから自分のものを引き抜き、つくしのお尻から背中にかけておもいのたけを放出した。
「うっ、あぁ〜」
類は思わず声をあげた。
つくしは折っていた膝を伸ばしうつぶせになったまま動けずにいた。類は自分のものとつくしの背中を優しくティッシュで拭き取るとつくしの横に座った。
うつぶせのまま動かないつくしを類は両脇に手を入れて引き上げ、胸に抱いた。
トロンとした目を類に向けるつくしに類はそっと口付けをした。
「牧野、俺の元に来い」
類の言葉が耳に入ったのか入らないのかわからぬままつくしは目を閉じ深い眠りについた。

――牧野お前、何日も眠れぬ夜を過ごしてきたんだな

類は暫くつくしを胸に抱いていたがやがてつくしをベッドにおろしそっと毛布をかけてあげた。
優しくつくしの髪を撫でながら類は呟いた。
「これからが戦いだな」



487初参加:02/10/16 14:57 ID:6DB1hWZj
類との不倫、司の激しい嫉妬を描きたくなりました。
172さんや花火さんのようにうまく書けなくすみません。
488ロリ−タ−と即アポ:02/10/16 14:58 ID:ngAFHD/v
http://mona.2ch.net/546/qwertyuiop.html

http://jumper.jp/yyyu/ 携帯用

中高生とHな出会い
  即アポ即H出来る
  超最高なH&Hが・・
489ドイツH女の子:02/10/16 15:08 ID:mHYeiSoW
ドイツ人本当にエッチなことするね、このサイト内はドイツ人恩女の子、高校生、中学生、何でもする!!!
おまんこの中にメロンも入れている女の子もいるよ!!!!

http://128top.com/index.php?id=rtr4427
490名無しさん@ピンキー:02/10/16 15:59 ID:/zEL5WIz
初参加さん、ありがとうございます
>類との不倫、司の激しい嫉妬
つーことは続きがあるのね
楽しみにしていまつ

sage進で逝った方がよろしいですね。広告ウザ
491名無しさん@ピンキー:02/10/16 19:12 ID:KvnljLk5
初参加vvうれしいですね〜(^^)
続きがすごく気になりますvv類がんばって〜(>▼<)
そんでもってかっこよすぎ!
初参加さんこれからもがんばってくださいマシ。応援してマス。
492名無しさん@ピンキー:02/10/16 19:53 ID:gf+W8pdv
493初参加:02/10/16 20:21 ID:6DB1hWZj
486からの続き

司は珍しく早めに帰宅した。
「お帰りなさいませ」
大勢の使用人たちに出迎えられる。
司はあたりを見回しながらつくしの姿を探していた。
「つくしはどうした」
いつもどんなに遅い時間に帰ってきても玄関に出迎え「お帰りなさい」と言ってくれるはずのつくしがいない。
「若奥様はお出かけになっております」
メイドの1人がおどおどしながら司に言った。
「誰と、何処に出かけたんだ。俺が久しぶりに早く帰ってきてやったのに」
「申し訳ございません。行き先は聞いておりません」
「何だと!!斉藤、斉藤はいるのか」
「司様お呼びでしょうか」
「斉藤、つくしは何処へ行った。何故お前はここにいる。つくしの側を離れるなと言ってあっただろう」
「申し訳ございません。若奥様を追って行きましたが途中で撒かれてしまいまして」
「バカ野郎!!今すぐつくしを探し出せ」
つくし付きのSP達は慌てて外に飛び出して行った。
司は胸騒ぎがしていた。

494初参加:02/10/16 20:33 ID:6DB1hWZj
イライラしながらつくしの帰りを待つ司の手には携帯が握られていた。
その携帯が急になり始めた。
「俺だ、何!!いい加減にしろ。さっさとつくしを探して連れて来い。見つけ出せなければお前は首だ」

――つくし何処にいるんだ・・・・・電話ぐらいかけてこい

司はいたたまれなくなりバスローブを脱ぎ捨て、着替えてつくしを探しに行こうとしていた。
するとゆっくりとドアが開きつくしが入って来た。

「つくし帰ってきたのか。心配したんだぞ、何処に行っていたんだ」
つくしは黙ったまま俯いていた。
「出かけるのなら行き先ぐらい告げていけよ」
俯いたまま何もしゃべらないつくしを不審に思い、司はつくしに近づいていった。
つくしの首筋にそっと手を差し伸べるとつくしはビックとして後退りした。
「どうした、何かあったのか」
つくしは拳を握り締め肩がかすかに震えている。
「司、私と別れて」
つくしの口から思いもよらぬ言葉が吐き出された。
「な、何を言っているのかわかっているのか」
「わかってるよ」
「何故急にそんなことを言う」
「急じゃない、全然急じゃないよ。半年間も我慢したよ」
顔をあげたつくしの目に光るものを見つけた司は焦っていた。
「冷静になって話し合おうぜ」
司はつくしの肩を抱きながらベッドへ座らせた。

――こんな時は仲直りのエッチが1番だぜ

司は俯くつくしを急に押し倒し首筋にキスをし始めた。
「嫌、止めて、止めてよ司」
つくしは激しく抵抗した。
495初参加:02/10/16 20:46 ID:6DB1hWZj
しかし司は気づいてしまった。
つくしの首筋に残る赤い痣に。
「お前今まで誰と何をしていた」
司の声は一段と低く凄みをましていた。
つくしは口を噤んだまま首筋を押さえている。
「答えろ!!誰と何をしていた」
つくしのブラウスの襟元を掴み引っ張りあげる。
つくしは冷たい目線を司におくった。
「類だな、類なんだろう。お前の首筋に痣をつけたのは」
掴んでいた襟元を押すようにして離すとつくしはベッドに放り出された。
司の目つきは豹変した。
「お前がそんなに淫乱な女だとは思わなかったぜ。そんなに抱かれたいのなら俺が嫌と言うほど抱いてやる。さぁ服を脱げ」
つくしは司の目つきに寒気を感じた。

――恐い・・・・

「何をグズグズしているさっさと服を脱げ!!」
「嫌、私はもう司とは・・・・」
つくしの言葉の途中で司はつくしの上に覆い被さった。
「いや、止めて」
つくしの両腕を司は両腕で押さえ込み、首を振るつくしに無理やりキスをした。
口を閉じたまま開こうとしないつくしの口を無理やりこじ開け司は舌を入れてきた。
つくしは司の舌を何とか押し出し、司の唇を噛んだ。
「いってぇ・・・・てめー上等じゃねーか」
つくしにかまれた唇から流れ出る血を手で吹き払い、野獣のごとくつくしのブラウスを破り去った。
「類にされた以上の快感をお前に与えてやるよ。そして俺無しでは生きていけない体にしてやるぜ、覚悟しろよ」
496初参加:02/10/16 20:50 ID:6DB1hWZj
PCの調子が悪いため今日はここまでにさせてもらいます。
497名無しさん@ピンキー:02/10/17 06:42 ID:650wi31Y
祝!初参加
はやく続きが読みたいです。待ってるよー
498初参加:02/10/17 15:18 ID:wSbTFKKu
495の続き

――もう駄目だ、こいつを止めることはできない。
――私は司に壊される。

つくしは金縛りにでもあったかのように身動きができなくなっていた。
司はベッドサイドにある椅子の上から自分が脱ぎ散らかしたスーツの上にかけてあるネクタイを取りつくしの腕を後ろ手に縛った。
「いい眺めだぜ」
「司、お願い止めて」
「ヤダね。止めねぇ」
司はブラのホックを外すと少し力強く胸を揉みしだく。
胸の頂をつまんで指でこするとだんだんとそれは硬くなってきていた。
「この胸類にも揉まれたんだろう。類はどんな風に揉んだんだ。こうか、それともこういう感じか!!」
司は胸に舌を這わせ頂を責め続ける。
つくしは声をあげないよう顔を横に向け必死に耐えていた。
「声出せよ、感じてるんだろ」
スカートを脱がし硬く閉じているつくしの足を司は自分の膝を入れて開かせた。
下着の上からつくしの割れ目をなぞるとそこはどんどん湿ってくる。
司は下着の中に手を入れつくしの茂みを掻き分け指を滑り込ませた。
499初参加:02/10/17 15:22 ID:wSbTFKKu
「フッ、嫌い嫌いも好きのうちだよな。本当は俺が欲しくて欲しくてたまらないくせに」
つくしは首を振ってみせた。
「嘘をつくな!何故ここがこんなに濡れているんだ」
クチュクチュとわざと音を立てるようにしながらつくしのそこを司は指で責め続けた。
「こんな淫らな音を類に聞かせたのか!」
「あぁぁ・・・・」
つくしはたまらず声をあげた。
「そうだ、それでいいもっと声を出せ」
はちきれんばかりに硬く尖った胸の頂を軽く噛み舌で転がす。
つくしは背中を仰け反らせた。
「類の指もこうして締めつけたんだな」
指を入れたまま指先だけを動かし、司は空いている手でつくしの顔を上に向けた。
「顔を見せろ、乱れた顔を。類にはみせたんだろ」
「うっ・・・あぁぁん・・」
「こんな姿を類にみせるなんて・・・・・類の奴ぶっ殺してやる!!」
司の愛撫は激しさを増し、荒々しくつくしを執拗に追い求め続けた。
つくしは司の激しい責めに耐え切れず涙を浮かべながら哀願した。
「お願い、もう許して」
「駄目だ許さねぇ」
司はそそり立つ自分のものをつくしへとあてがい中に入っていく。
「んぅぅっ!はぁ・・・あぁん」
つくしは何度も絶頂を迎えたが気を失うことを司は許さなかった。
司は何度も、何度もつくしを求め続けた。
「お前にこんなことをしていいのは俺だけなんだ!つくし、お前は俺のものだ類には絶対に渡さねぇ」
何度目かの絶頂をつくしが迎えた時、司は熱いものをつくしの中に吐き出した。
500初参加:02/10/17 15:26 ID:wSbTFKKu
司は額の汗を拭い、乱れた呼吸を整えるとつくしの腕からネクタイを外した。
ぐったりと動かなくなったつくしを抱きしめながら司はつくしの耳元に語りかけた。
「ごめん。こんなことするつもりはなかったんだ。お前が悪いんだぞ、俺を怒らせるから。やっとお前を手に入れたんだ、
2度とこの手を離さねぇ。類には2度と会うなよ。つくしのこと大切にするから」
そう言うとつくしを思い切り抱きしめた。
つくしは薄れゆく意識の中でかすかに司の声を聞いた。


501初参加:02/10/17 15:28 ID:wSbTFKKu
お粗末様でした。
司ファンの方々御免なさい。
書いているうちにどんどん激しさを増してくる
司を止めることができなくなりました。

続きを書くべきなのでしょうか?
502名無しさん@ピンキー:02/10/17 15:29 ID:5XFIva0U
503名無しさん@ピンキー:02/10/17 16:05 ID:JNd9zFmW
504名無しさん@ピンキー:02/10/17 17:24 ID:zvXCmgy0
はい!!ぜひとも書いてください (>▼<)読みたい〜
気になりすぎるこの語の展開・・目が話せませんね、みなさんお話し作るのうますぎです
505名無しさん@ピンキー:02/10/17 18:33 ID:Q2Yda8Sd
凄く良かったです!
続き、き、きききききぼんぬ!(興奮)

ふと思ったのだが、ここってage進行なのでつか?
506名無しさん@ピンキー:02/10/17 19:09 ID:IZ4fkdZZ
広告うざいのでsageませう。

507名無しさん@ピンキー:02/10/17 23:40 ID:650wi31Y
ううう・・・鬼畜な道明寺たまらんーーーー
どろどろ具合がとてもよろしいです
つくしってば何て幸せもん!
508:02/10/18 12:42 ID:3XbCNHll
ここは某ファンサイトと違って書くとすぐに反
応が返ってくるのがいいですね。
エロパロ何て初めて書いてみましたが結構楽し
かったです。
けど、エロさがチョット足りない気が・・・?
類との不倫、司の激しい嫉妬という事で私の中で
は完結しているのですが・・・・
調子に乗って続き書いてみようかなぁ
509名無しさん@ピンキー:02/10/18 14:04 ID:pacFSWip
どんどこ調子に乗ってください>初さま
(続きで)道明寺との事を知って、またまた嫉妬しちゃう類くん、もしくは、落ち込む類くんを
励ます?慰める?つくしちゃん、なんてどうでしょう?
510名無しさん@ピンキー:02/10/18 18:11 ID:ovVlgehy
司の激しい嫉妬、サイコーに萌えますた。
しかし欲を言うと、司の話し口調が少しリアルさに欠けるような…
ROM専の身分で偉そうに言ってスマソ
もうぜひぜひ調子に乗って下さいませ。期待してます。
511ひなはな:02/10/18 18:32 ID:o1yLBa7V
嫉妬って燃えますよね〜
嫉妬されてるって思う方も燃えるし・・・
ハラハラドキドキしながら読みました。
続きがんばって〜
512名無しさん@ピンキー:02/10/18 19:01 ID:3XbCNHll
調子に乗って続き書いちゃいました。
すらすらと書ける自分が恐ろしい〜


類は悩んでいた。
――何故あの時、牧野を1人で帰してしまったんだろう
――どうして引き止めることができなかったんだろう。
――あれから1ヶ月、牧野からの連絡は途絶えたままだ。
――携帯にかけても繋がらない。
――たぶん司にばれて監禁でもされているに違いない。
――どうやって牧野を救い出せばいいんだ・・・・

つくしはあれからレッスンやお稽古ごとの数を減らされ、自分の時間を持てるようになっていた。
しかし、司を裏切った罪は重く、外に出ることは許されなかった。
常にSPに見張られて、電話も司の許可なくかけることができない。
かっかて来る電話は全て盗聴されているし、携帯は取り上げられていた。
まるでつくしは籠の中の鳥状態であった。
そんな状況の中、司はつくしのために時間を作り、一緒に食事をしたり、会話を楽しんだり、
休暇を取って外に連れ出してくれたりもした。
司は全ての愛情をつくしに注ぎ込んでいた。

513名無しさん@ピンキー:02/10/18 19:06 ID:3XbCNHll
今日も司は比較的早く帰宅していた。
ワインをゆっくりと味わいながら、長い時間をかけて2人は食事をした。
寝室に戻ると司は先に風呂に入りベッドで横になっていた。
つくしは風呂から上がり、濡れた髪をターバーンのようにタオルでくるみバスローブのまま司の前に現れた。
つくしはあの日以来、色気を増していた。
司はつくしの白いうなじが妙になまめかしく感じていた。

―こんなにもいとおしい女が側にいて俺は何故今まで気がつかなかったんだ。
―仕事に追われてつくしをほったらかしにしてしまった。

つくしは髪を乾かそうと頭に巻いてあるタオルに手をかけると首筋に熱いものを感じて振り返った。
「司・・・・」
司はつくしの首筋にキスをしていた。
そして後ろからつくしを抱きしめた。
「悪かったな、お前の気持ちに気づいてやれねぇで」
つくしは黙ったまま首を振る。
「俺、釣った魚に餌をやらねぇ状態だったよな。ホントわりぃ」
司はつくしの頭からタオルをとると髪を拭き始めた。

――私は司を裏切った。
――けど、司はこんなにも優しい
――私の苦しみはいつになったら解き放たれるの

つくしは重たい十字架を背負ってしまった。
司はつくしの髪を拭き終わると、タオルを椅子の背にかけてつくしの手をとった。
「つくし来い」
つくしは司に手をひかれながらベッドの前まで来た。
司はつくしを抱き上げてベッドへ降ろす。
電気を消すとそこは暗闇の世界。
514名無しさん@ピンキー:02/10/18 19:13 ID:3XbCNHll
司は優しくつくしを抱き寄せ唇を重ねた。
つくしの口の中に司の熱い吐息がどんどん広がっていく。
麻酔でも打たれたかのようにつくしの体は痺れていった。
バスローブの下につくしは何もつけていなかった。
司はあっさりとバスローブを脱がすとつくしの少し大きくなった弾力のある胸を
いとおしむように愛撫し始めた。
胸の頂は言うまでもなくすぐに硬く尖っていった。
司はそれを弄ぶかのように細く長い指先で転がしては摘み、時々口に含んでみた。
「はぁ・・・」
つくしの口から言葉が漏れ、腰をくねらせる。
その言葉に司は欲情し、つくしの内股を撫でながら秘部へと手を伸ばした。
既にそこは司を受け入れる準備が整っていた。
割れ目をなぞりながら秘部へと指を滑らすとつくしの体は弓なりになった。
「ふっ・・・んぅぅん」
暗闇に目が慣れてきて、窓から差し込むかすかな月の光がつくしの体をぼんやりと浮き上がらせる。
白く透き通った肌が体を捩じらす度に上気して赤みをましてくる。
司は中指を秘部へ挿入し、親指で蕾をなぞるとつくしの喘ぎ声は一段と大きくなった。
「あっ・・・あぁぁん、そこはヤメテ」
つくしの感じる部分を把握している司は次々と色々な部分を責めたてる。
515名無しさん@ピンキー:02/10/18 19:23 ID:3XbCNHll
徐々にのぼりつめていくつくしは急に人の気配を感じて目を開けた。
キョロキョロとあたりを見回す。しかし司以外に誰もいるはずのない部屋。

――今、確かに誰かに見られているような気が・・・

つくしの気がそれたことを察した司は手の動きを止めつくしに問い掛けた。
「どうした」
「なんでもない」
司はつくしの気持ちを引き戻そうと今まで以上につくしを責めたてた。
つくしは司の動きに感じながらも先ほど頭に浮かんだ視線を思い出していた。

――あの瞳は確か花沢類
――キラキラしたビー玉のような目
――花沢類、ごめんなさい私・・・・
――類に、類に会いたい

司はつくしの足を開いて秘部へと舌を這わせた。
舌を尖らせてそこを突付くとつくしはたまらず再び声をあげた。
「んっ!はぁ・・・うぅぅんっ」
つくしは頭の中から類を追い出し切れずにいた。ギュッと目を閉じてみる。
すると益々類の顔が鮮やかに浮かび上がる。とても切ない瞳がつくしを見詰めている。

――ごめんなさい、ごめんなさい、花沢類。
――そんな瞳で私をみ・な・い・で・・・・・
516名無しさん@ピンキー:02/10/18 19:32 ID:3XbCNHll
司は自分のものをつくしへと挿入した。
「んぅぅぅっ・・・・・あっぁぁぁ・・」
激しく腰を動かす司の背中にしがみつきながらつくしは絶頂へとのぼりつめていく。
「あっもう、もう駄目〜いっちゃう」
「もう少し我慢しろ、俺もいくから」
激しく呼吸を乱しながら司は言った。
「うっ・・・・」
司はつくしの中で果てた。
つくしを優しく抱き寄せ髪に唇を寄せた。
「髪、いいにおいだな」
「リンスの香りでしょう」
「お前の香りだ」
司はつくしの耳元に頬を寄せて囁いた。
「つくし愛してるぜ。世界中の誰よりもお前だけを・・・」
つくしは黙って目を閉じた。自分の犯した罪の重さを噛みしめながら。


あまりエロくなくてすみませ〜ん。
510さん司の話口調にリアルさがなくてご免なさい。
517名無しさん@ピンキー:02/10/18 20:23 ID:fg73AZxT
>>504
待ってましたよ
518名無しさん@ピンキー:02/10/18 20:39 ID:3XbCNHll
504さん待っていて下さってありがとう。
実はこれにはまだ続きがあります。
しかし話が長くなってしまって・・・・・
どうしようか迷っています。
長い文章は読みにくいし、疲れますよね。
519名無しさん@ピンキー:02/10/18 21:20 ID:daO8U43/
>長い文章は読みにくいし、疲れますよね

いいえ! エロパロは別です。続きを待っております
520名無しさん@ピンキー:02/10/18 22:37 ID:ssk5nLZX
519さんに同じ!!
長い分ほどうれしいですvv面白いものほど続きが気になりますし。
更新まってますね!!
521名無しさん@ピンキー:02/10/18 23:18 ID:bVEcyg+T
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522172:02/10/19 14:49 ID:eobm7ARU
ちょっと道明寺が続いてますね そういう私もです。

記憶が戻った道明寺と初めてふたりきりで話した。
道明寺は私と類との関係を知っても不思議と責めなかった。おそらく自分が記憶喪失中にした私への仕打ちや自分の母の執拗な反対などのことを考えてのことだったと思う。
「幸せそうだな、よかった」
そう言って寂しそうに笑う道明寺を見ていると胸が疼く。
「ごめんね・・・待ってあげられなくて」
そういう私に道明寺は
「そうだな。俺は5年でも待つつもりだったのに」とふざけて笑う。
「こんなことになるんだったらあの時無理やりにでもやっちまえばよかった」
冗談めかして言うその言葉が胸に突き刺さる。
「あんた格好いいんだし、あんたにふさわしい人すぐに見つかるよ」それしか言えなかった。
「お前以外に抱きたいやつなんてねーよ」突き刺さるような鋭い瞳。
「なぁ・・・俺の童貞もらってくんねーか?」
「な、な、な、なに・・・・いってんのよ!!」
大胆な道明寺の台詞に飛び上がるほど驚く。
「他の女なんかどーでもいい。お前を克服しなきゃ俺は前に進めない、そんな気がするんだ」
「で、でも・・・花沢類、あたしには花沢類がいるんだよ」
「一度きりでいい」
道明寺の熱っぽい声にあの頃が思い出される。真っ直ぐな瞳で私を好きになってくれた。何度も私を助けてくれた。
「花沢類の腕の中」という穏やかな幸せを掴みながらも道明寺と過ごしたあの日々を懐かしく思う自分がいる。
道明寺が私をまだ好きでいてくれるならその思いに答えたい、そんな身勝手で卑怯な自分がいる。
類に対する裏切り行為だということは充分わかっていたがそれでもわたしは道明寺の差し出す手を離せないでいた。
523172:02/10/19 15:12 ID:eobm7ARU
道明寺は無言で自分の部屋へと私を招き入れる。
私は不思議なくらい冷静だった。シャワーを浴びながらもこれから起こることは予想できた。安全日の確認さえも怠らない。したたかな女だと自分でも思った。
バスローブ姿でバスルームから出てきた私を一足先に出て待っていた道明寺が抱き寄せる。
「悪い女だ・・・」
そう囁きながら唇を塞ぐ。私の迷いもためらいも全て奪うかのように何度も深いキスを重ねる。
このキスに私は何度も心を奪われてきた・・・・。
この人さえいれば他に何もいらないと願っていたはずだったのに・・・・。私たちどこですれ違っちゃったんだろうね。
突然脳裏に類の顔が浮かぶ。
許して・・・類。明日からはまたいつもの私に戻るから
  今日だけ・・・私は私じゃなくなりたいの。
道明寺に抱き上げられベッドに横たえられる。そっとうなじに唇が寄せられる。
「んん・・・・」
吐息が短くなるにつれて道明寺の唇は手と共に上半身をさまよい始める。
胸をまさぐりゆっくりと先端に向かって揉む。既に固くなっている先端の桃色の部分は舌の刺激を受けるとさらに固くなる。
目を閉じて寄せてくる快感に身を委ねているとさっきの言葉が思い出された。
道明寺は私を克服したいといった。
その後はほかの女の人を愛すのだろうか?抱くのだろうか?
そのことを考えると胸の奥がズキンと痛む。嫉妬などする資格もない私なのに。
確かに一度きりの行為のつもりだった。けれども、私のことをずっと忘れないでいてほしい。
私はそっと道明寺の耳に唇を寄せた。道明寺の体が大きくビクンと動く。
そうだ、ここはあいつの弱点だった。舌を使って周囲から攻める。
道明寺の手の動きが少し緩慢になったように思う。
「や・・・めろよ」
私から体を離し真っ赤な顔をして私を見下ろしている。怒ったような困ったようなその顔が余裕の無さを感じさせる。
「限界・・・・超えてる?」
この言葉を道明寺は覚えているだろうか?どんな状況のときだったかを。
「とっくに超えてるよ。あん時からずっと」
524172:02/10/19 15:25 ID:eobm7ARU
この言葉を道明寺は覚えているだろうか?どんな状況のときだったかを。
「とっくに超えてるよ。あん時からずっと」
そう言った後私のバスローブを脱がせ、自らも脱ごうと体を起こす。
その隙に私はシーツの中へと入り込み、裸体を隠した。
「こら、逃げるな」
怒ったような声で隣に入ってくる道明寺の首に抱きつき私はそのままあいつを押し倒す。
不意のことで何が何だか分からない顔をしているけれど、私が重ねた唇には熱く答えてくれる。
「どうしたんだよ」
「だってあたしにもらってくれって言ったじゃない」
そういいながらあいつの下半身に手を伸ばす。何て大胆な私。すでに大きくそそり立っているものに手を添えそっと上下に動かす。
大きく目を見張った後、目を閉じている道明寺はきっと快感に耐えているんだと思う。
「おまえ・・・・」
「軽蔑する?」
「いや、さいこーに気持ちいい・・・」
そうだと思う。我慢汁っていうんだっけ?かなりでてるもの。そろそろと下へ移動して先端を舌で舐めあげる。
「う・・・」
私の背中を道明寺の力の入った手が何度も動く。左手を添えたまま上の部分だけを口に含むと右手を一番下の付け根からゆっくりと周囲に触れる。
「牧野・・やめろ・・・マジ限界来るかも」
こもったようなあいつの声は聞こえたけど、もう少しだけこうしてたかったから私はわざとやめないでいた。
「く・・っ、出るっ・・・」
その声と同時に私の口の中で道明寺は果てた。


続編あったんだけどミスって消しちゃった・・・、泣きそう。また書かせてもらいます。
525172:02/10/19 16:04 ID:eobm7ARU
「驚かすなよ、ったく・・・」
私を抱きかかえたまま道明寺は呟く。
「こういうあたしは嫌い?」
返事より先ににやりと笑って私を押し倒す。
「んなわけ、ねぇだろ
 いつか言ったろ?気がおかしくなるほど惚れてるって」
相変わらずこんな恥ずかしい言葉を平気で口走る。今日が最初で最後なのに。
本当にあいつは私をふっきれるのだろうか?私は・・私は大丈夫。類がいる以上状況は変わらない。類が誰よりも・・・好き。
道明寺は・・・一度は好きになった人だから幸せになって欲しい。私をふっきって幸せになって欲しい、ただそれだけ。
道明寺は私の胸を舌で何度も攻める。同時に右手を下腹部へと移動しゆっくりと敏感な部分へ近づく。
直接触られてもいないのに泉は既に蜜が溢れている。
あいつの指にそこを刺激され、泉の奥からじわっと快感がにじみ出てきてさらに蜜が溢れてくるのを自分でも感じる。あいつの指が私の中に侵入して出し入れを繰り返すたびにあいつへの思いが溢れてくる。
道明寺わかる?あたしこんなに感じてるんだよ。こんなにあんたを欲しいと思ってる。あいつの大きな胸にしがみついたまま私はのぼりつめていくのを感じた。
526172:02/10/19 16:09 ID:eobm7ARU
「イッたんだろ」ニヤニヤしながら笑いかける。
「ば、ばかっ・・・・」
「これで互角だな」
それは甘いと思う。童貞のあんたに比べたら、私のほうがかなり優勢だと思うけど。
キスしようと抱き寄せるあいつの耳元でそっと囁く。
「ね・・・横になって」
途端に真っ赤になって力が抜けてる。ホントにホントに弱いんだ、ここ。
仰向けになって寝ている道明寺の上に乗り、唇を重ね、舌を求める。あいつの手が私の背中、腰、腿と次々に移動する。
私は少し体を起こしあいつのものをそっと私の中へと誘導する。
「おい・・・」
体を起こそうとする道明寺の唇をも一度奪いながら、腰をゆっくり動かして私の中へとすべてを収めてしまう。「
すげーよ・・・・」
道明寺のこんな満たされたような顔はじめて見た。
「何度も何度もお前とこうなること考えたよ。でも、全然違う。あったかくてやわらかくてすげー気持ちいい・・・・。」
そういって腰を使い始めるあいつの動きに私はのみこまれそうになる。熱く突き上げられて深く感じさせられて自分が自分でなくなっちゃいそう。
克服するとかふっきるとかそんなことどうでもいい。この先のことなんてどうでもいい。もっとあたしを感じさせて。そしてあたしを忘れないで。

達した瞬間私はずっとずっと探していたものをやっと見つけたような気がした。
実際にはそうでなく長い長い出口の見えないトンネルに入り込んだだけだったのだが。



暗いですね。同時進行でルイルイラブラブも書いてますのでそのうちウプします
527名無しさん@ピンキー:02/10/19 17:52 ID:4nDmm1iw
いや〜流石です。172さん。
感心してしまうほど鋭い心理描写。
無駄のない流れ。
お見事ですわ。
何編も書いてくださっているのに、どれも私たちをを裏切ることのない
クオリティの高さに驚きます。
ルイルイ編も楽しみに良い子にして待ってます。

お初の方々も頑張って書いていらっしゃるのは判るのですが
私的にちょっと馴染めませんでした。
どうもどこかの小説に名前を入れ替えたっぽい雰囲気が残るのは
慣れていないからだと思います。
もっと書きこなれて、自分の物にしてから文章にできる日を
楽しみにしています。
(あえて苦言を言ったのはこれからに期待しているからです。
 2ちゃんならではの直接的な意見としてください)
528名無しさん@ピンキー:02/10/19 18:47 ID:Bhsn9XxS
ホント172さん、さすがです。
同時に書いているルイルイ、楽しみにしていまつ。
花火さんは最近こないのかな?
花火さんのルイルイも読んでみたいんだけどな。
いかがでしょう?
529名無しさん@ピンキー:02/10/19 19:52 ID:FptO+I8+
172さんお待ちしてました!ルイルイ晩も早く読みたいですが、
これからの展開も類とどういうふうに絡んでくるのかすごく気になりますし・・
も〜〜〜ホントどのお話しも気になります。続き待ってますね!
530名無しさん@ピンキー:02/10/19 20:17 ID:zpF+2lRD
527さん批判は甘んじてお受けいたしますが、いくつかお断りさせて頂きます。
3つ立て続けに作品をUPさせて頂きましたが全て私のオリジナル作品です。
数多くの小説を読んでいるので他の小説に表現が似ている部分があったかもしれませんが、思いつくままに
2〜3時間程度で書き上げているので。それに性描写的には表現の方法はあまりなくどうしても似通ってし
まいますよね。あまり読み返すこともなかったのですが、改めて読み返すと司の言葉にリアル感がなかった
り、表現がおかしい部分があったりとかなりの駄文ではありますが、何人かの人が楽しんで読んでくれれば
それで良いと私は思っています。
>もっと書きこなれて、自分の物にしてから文章に
この手の小説家になろうと思っているわけではないので書きこなれる必要性は感じていません。
完結編をUPしようと思いましたが527さんのお目汚しになると感じましたので止めておきますね。
失礼しました。
531名無しさん@ピンキー :02/10/19 20:25 ID:4e2r19k0
そんなことないですよ。初めてさん。とてもよかったです。
どうか断念しないで。完結編をアップしてください。
まってます。
532名無しさん@ピンキー:02/10/19 20:43 ID:pqdnCBhv
533172:02/10/19 20:44 ID:eobm7ARU
「初さん」私はわくわくしながら楽しく読ませていただきましたよ。
リアル感とか言葉遣いとか何を重視するかは書き手の自由だと私は思っています。
自分の書きたいという気持ちがある限り、これからも書き続けてくださることを強く願っています。
せっかく書いたのでしょう?  完結編読ませてよー。
534名無しさん@ピンキー:02/10/19 21:07 ID:4e2r19k0
私も172さんと同意見です。

でも、ここは花男の二次創作の場なので、人それぞれにカップリングの好みやそのキャラヘの
イメージがあるし、どうしても自分の趣味に合わないというのは必ず出てくると思います、しょうがないと思いますよ。
初さんの小説とてもよかったと思いますよ。172さんの小説も大好きですが、類ファンなので
やっぱり類シリーズをどうしても贔屓してしまうし。司の創作だとやっぱるいのほうがいいなとおもってしまうし・・・
それは仕方がないことだと思いますよ。プロの作家さんの小説でも同じですよ?
好きな作家でも、好きな作品面白くない作品いろいろでてくるはずです。
だからめげないで、書くことか好きならどんどんかきつづけてください。
がんばって

535名無しさん@ピンキー:02/10/19 23:25 ID:FptO+I8+
私も同感です!!これ以上完璧を求める必要はないと思います。
本誌での登場人物のイメージを大切にしたいと思うのも分かりますし、
流れを意識して書くのもそれはそれでいい作品になるとは思うのですが、
ここのはあくまで二次創作、必ずしもそれにそって書く必要はないと思います。
全く別の設定(既に結婚してたり)から始めるのも、登場人物の書き方も作者さんの自由ですし、
そういう自由な選択しがあるから読む方もおもしろいと思えるのだと思います。それが二次創作の特権ですし。
本編を過剰意識するならここ自体の存在も否定しかねないですし、、(−−;)
そこまで神経質にならなくても言いと思います。
現に私のように初さんの作品を楽しく呼んでいる方も沢山いらっしゃるようですしvv
すごく生意気なこといってるってわかってるんですが、ここにくるならもう少し
そういった理解が必要かと思って、、
536名無しさん@ピンキー:02/10/20 00:59 ID:V76il8th
批判が悪いとは思いませんが、商業誌に持ち込んでるわけでもないのに
「もっと書きこなれて、自分の物にしてから」とか書かれると話書く方
はひくよね。

初さん、σ(^^)はとても楽しませていただきました。
がんばって!!
537名無しさん@ピンキー:02/10/20 06:58 ID:qaUVd/Aa
批判が全く悪いわけではないと思いますし、
527さんも決して初さんをけなすつもりで批判をしたわけではないと思います。
けれど所詮書き手側も小説家になるつもりなどなく、
単に二次創作によって欲求不満を解消して楽しみたいということが
一番の目的なのですから、文章の書き方など二の次で良いのではないでしょうか。

少なくとも、ルイルイファンの私は初さんの小説
萌え萌えで読ませていただきましたよ♪
172さんは以前からファンでしたが、172さんのルイルイ同様、
初さんのルイルイも楽しみにしていますので、頑張って下さい!!
待ってます(^^)
538名無しさん@ピンキー:02/10/20 12:10 ID:od6Jt42l
類つくしの話に激萌えです。
作者さんこれからも頑張って下さい。
539ひなはな:02/10/20 13:41 ID:PK/aNyHQ
172さんすごい!
久しぶりに読めて感激です。
私も以前に書かせていただいたんですが、やっぱりまだまだ未熟で・・・
172さんや花火さん、初さんの作品、楽しみにしています。
540超過激:02/10/20 13:54 ID:OH9/BC0X
綺麗なお姉さんがいっぱい!
http;//www.pink1.com/
541名無しさん@ピンキー:02/10/20 14:28 ID:w8xZ1haN
初めてここ来たをですけど、(・∀・)イイ!
542名無しさん@ピンキー:02/10/20 21:08 ID:veCGHJPI
ここいいですよね! 私も密かに今一番のお気に入りサイトです
でも、”お気に入り”には入れられない(涙)家族に見られたらね〜

527さんは、批判っていうより、愛があるからこその提言って感じだと思いました
まあ、2ちゃんだからこそ、愛のムチもあるわけで・・・
543名無しさん@ピンキー:02/10/20 21:55 ID:7Tm6Euog
広告ウザいので、sageでいきませう。

マーガよりも某ファンサイトよりも
自分的にはここが一番旬!

牛たんさん、元気かな・・・とつぶやいてみますた。
544名無しさん@ピンキー:02/10/20 22:07 ID:uSKgb5z8
お声をかけて下さった皆様ありがとうございます。
私は書く事は好きです。
エロパロ思っていたよりスラスラとかけて自分で
も驚きました。しかし最近書くことに目覚めたば
かりなので決して上手ではありませんが・・・・
けど楽しく書けたので私はそれで満足です。

535さんはじめ他の方々、私が本当に気に
している部分から論点がずれていると思うの
ですが・・・・
話口調がどうのとか、本編に忠実にとか、話
の流れがという事を気にしているのではあり
ません。けど、皆様の言葉に救われました。
ありがとうございます。

172さん私もあなたのファンです。
これからも萌える作品を期待しています。
頑張って下さいね。
545名無しさん@ピンキー:02/10/20 22:33 ID:8Ux6uJJw
544さんが気になされているのは527さんの書かれた

>>どうもどこかの小説に名前を入れ替えたっぽい雰囲気が残るのは

のところで、「盗作」と書かれたと思われたのだと思いますが、私が思うに、
527さんは別にそういう事が言いたかったのではなくて、このスレの話ではな
いのですが、二次作品の創作ではよく、「この話ってキャラの名前を他の作品
に変えても通用するんじゃ?」という作品を目にすることがあって、単にキャ
ラがつかめていないという批評だと思います。
(でないとその後に「期待している」とは書かないでしょ?)

私はけしてそうは思いませんけど。まぁ、そういう感想もある、という事で良い
んじゃないかな。
546名無しさん@ピンキー :02/10/22 01:27 ID:rgpjcqKE
545 だから、そのきゃらを作者がどうとってどう書こうと作者の自由だと
思うよ? それが二次創作の楽しみでしょう? そしてそれを、楽しんだ読者もいるのです。それを自分にあわなかったからって
なのに572さんは「もっと書きこなれて、自分の物にしてからこい?」
自分こそこもう少し、相手を思いやる、文章の書き方を勉強してからくるべきだと思う。
批判や具体的な要望が悪いとは思いません。でも作者さんの創作意欲を引かせるような
言葉遣いは避けるべきだと思いますよ。初さんの完結編を期待していた読者たちにとっても
とっても不愉快なことです。

547名無しさん@ピンキー:02/10/22 15:44 ID:FgQlpV/y
だんだん要求とか図々しくなっていくのよね私もだけど・・
でもここに書いて下さる人は忙しい中無償の好意で書いてくれている
わけなので、そこを忘れてはいけないよね。


548名無しさん@ピンキー:02/10/22 15:50 ID:FgQlpV/y
本誌では、ありえないシチュエーションでキャラを遊ばして
楽しむ場所だし、本誌でエロのシーンなんかほとんどないので
多少の違和感があったりするかもしれないけど、
それを押し付けた書き方はよくないと思う。
549名無しさん@ピンキー:02/10/22 16:00 ID:FgQlpV/y
ここだけでも本音で意見の交換もしたいのは判るけど
文章だけの世界なので相手が嫌な気持ちにならないような
書き方をすれば、もう少しスムーズに伝わると思のですが
私も上手く書ききれないしわかりづらい文章ですみません。
とにかく、皆さんとこれからも楽しみたいです。

新作楽しみに待っています。本当に早く読みたいよーー。
550名無しさん@ピンキー:02/10/22 16:08 ID:LFi+cFVR
551名無しさん@ピンキー:02/10/22 16:08 ID:WPcWWmiR
552名無しさん@ピンキー:02/10/22 19:51 ID:5GH7suom
うーん、荒れてる荒れてる。どっかのスレでも同じような騒ぎがあったなあ。
553名無しさん@ピンキー:02/10/22 22:29 ID:BIyz5Huh
age
554名無しさん@ピンキー:02/10/23 00:13 ID:boj0ewOt
更新が全然ない・・・。悲しい・・。

批判がどうこうより、初さん自身が仰っているように、
数人の人が楽しめればいいんじゃないでしょうか?(数人じゃないけど)
もともとそういうスレなんですし。
ロムってる人もきっと更新待ってると思いますよ。
私も完結編見たいです。
555名無しさん@ピンキー:02/10/23 10:25 ID:4i/H0tgL
sage進行で行きません?
広告が入っちゃって見難いスレになっちゃうよ。
556名無しさん@ピンキー:02/10/23 11:06 ID:iLJFXYa3
>555
同意!

花火さんの「前日までの嵐が・・・・・」のお話で
『今度は俺の番』と言った続きを密かに待ち続けています。
俺の番・・・よみたいでつ。
557名無しさん@ピンキー:02/10/23 12:25 ID:NUcVB7wg
>556さん、お仲間がいて嬉しい〜
『今度は俺の番』の続き、本当に気になりますよね。
花火さま、どうぞ宜しくお願い致します。 m(_ _)m
558名無しさん@ピンキー:02/10/23 13:15 ID:v3j8kyRE
長期ロムラーです。
本編よりも密かに更新楽しみにする毎日。
それぞれの花男の行方・・お待ちしてます。
559名無しさん@ピンキー:02/10/23 16:38 ID:+WkvNOhc
私も本編よりお気に入りです。
皆様続きを宜しくお願いしま
す。
172さんーーー!ルイルイラヴラヴのウプ楽しみに待っています。
花火さんの今度は俺の番の続きも
530さんの完結編も
ひなはなさんのエッチに慣れてきた道明寺も
すっごく楽しみなのですが・・
大人しく更新お待ちしていますので是非書いてくださいーーー。
本編よりハマッテ毎日何回も覗きに来てしまうーーーー。
560名無しさん@ピンキー:02/10/23 16:40 ID:+WkvNOhc
あげてしまった!ペコm(_ _;m)三(m;_ _)mペコ
561名無しさん@ピンキー:02/10/23 22:58 ID:A7+x0a5Q
あの〜完結編を読みたいと言って下さる方が何人か
いらっしゃるようですが、申し訳ないのですが作品
を削除してしまいました。ごめんなさい。
562名無しさん@ピンキー:02/10/23 23:09 ID:A7+x0a5Q
軽い乗りと勢いで書き綴ってしまいなんだか
自己満足の世界に突入しておりました。
自分の作品を何度読み返してみてもやはりか
なりの駄文。反省しています。
すみませんでした。
563sankon:02/10/23 23:11 ID:ffg3GGFy
http://www.rr.iij4u.or.jp/~uretaiki/peep/
スケスケ(・∀・)イイ!
564名無しさん@ピンキー:02/10/24 12:03 ID:RXL5qq3m
商業誌じゃなくても、もの書いて人目に晒すってことは
恐ろしい事ですよ。
100%の人に気に入られるのはプロにだって出来ないんだし、
書く人はある程度図太い気持ちで書いてほしい。
565名無しさん@ピンキー:02/10/24 13:34 ID:u73YQABL
5
566名無しさん@ピンキー:02/10/24 13:41 ID:u73YQABL
564さんそういう気持ちもわかるけど、借りにプロの作家に
同じこと言ったら裁判に持ち込まれるようなことを562さん
は言われたんだよ。
それに100%何て最初から望んでないじゃん。
567名無しさん@ピンキー:02/10/24 14:42 ID:Ug+UG1xr
568名無しさん@ピンキー:02/10/24 15:05 ID:EztkyqDv
sageてほすぃ…

素人なんだから人によって文章の巧さが違うのは当たりまえだよ。
萌えどころも千差万別だから、色々な人の見方があって
おもしろいとは思うけどね。
二次創作であって、公式ではないのだからある程度書く人に
自由を持たせませんか?
569名無しさん@ピンキー:02/10/24 18:54 ID:RXL5qq3m
悪口好きな人がたくさんいる2ちゃんねるで、
書いたもの発表するのは、
やっぱそれなりの覚悟が必要だと思います。
素人なんだからみんな努力して優しくしようね!としか言えない・・・
でも、そう呼びかけたって、匿名のいろんな人がいるからね。



570名無しさん@ピンキー:02/10/24 23:49 ID:OSZsyKbZ
なんかこのスレの趣旨からずれているような気がする。
書き方なんてどうでもいいんだよう!
ここに来ている人は本誌で解消されない欲求不満を解消しに来てるんだから!
早くルイルイが読みたいよー!!
初さんもカムバックー!!個人的には萌えーでしたので。。
571158:02/10/25 00:48 ID:DOT1RNXp
書くほうも色々考えさせられる書き込みでしたね。
私も肝に命じます。
でも、初さんのお話、とても好きでしたよ。
続き、読みたかったんですけどね…。初さんがまた書いてくださることを願うばかりです。

私の方も少しずつ書き進めています。UPはいつになるかわかりませんが、鋭意創作中です(w
572名無しさん@ピンキー:02/10/25 02:38 ID:geE0FSl/
よかったーーー!
158さん楽しみに待っています。

もう誰も戻って来てくれないのかと・・よかったです。
573172:02/10/25 21:41 ID:KpHvoIZK
すみません、いくつか続編を書き上げたものの、自分としては出来がもうひとつなので躊躇していた次第です。
この二次小説(しかもエロ)はもともと趣味で書いている小説の腕が少しでも上がるように、いわば練習にと思って書き始めたわけで、そろそろ一応の目的も達したし、私はまたロム専に戻るつもりです。
ここはみなさんの反応が素早くて楽しかったです。今まで手を出せなかった18禁ものも今後は書いてみようと思いました。
いつも寄稿しているサイト(鼻団関係ではない)は反応が遅くて掴みにくかったから。今まで読んでくださった皆様ありがとうございました。
574名無しさん@ピンキー:02/10/25 22:05 ID:pq8lfloC
172さん〜まって〜〜行かないでぇぇぇぇぇ〜
575名無しさん@ピンキー:02/10/25 22:33 ID:vdKOlK0P
初です。色々とお騒がせをしております。申し訳ございません。
笑ったり、怒ったり、落ち込んだりと胸中複雑ですが完結編の
復旧作業を試みました。しかしうまくいきません。
ある程度の話の流れは書き上げたのですが、どうしてもメイン
のエロ部分が・・・・意気消沈してしまったこともありうまく
波に乗れません。しかし作品をUPすることでこの場の雰囲気
が少しでも改善されるのならと思いかなり酷い作品でありかつ
中途半端ではありますがUPすることを決めました。読みたく
ない方はスルーして下さい。
もう何と言われようとかまいません。批判、悪評、酷評何でも
お受け致します。(かなり開き直っています)
それと172さん残念です。気が向いたらまた書いてくれますよ
ね。お待ちしています。
576名無しさん@ピンキー:02/10/25 22:44 ID:vdKOlK0P
「ババァの仕事だろうが、何で俺が行かなきゃならねぇんだ」
「再三申し上げております通り社長は昨日からフランスへ2週間の出張にお出かけになっております」
「じゃぁ姉ちゃんは、姉ちゃんを出席させればいいじゃねぇか」
「椿様は今月で臨月を迎えられます。飛行機での移動は無理かと思われますが。副社長いい加減諦めて下さい」
司は焦っていた。
今週行われる大物政治家の喜寿を祝うパーティーに道明寺家から1人出席しなければならない。
しかしパーティー当日、司はニューヨークで契約がまとまった取引先との調印式とその後のパーティーに出席しなければならなかった。
喜寿の祝いに出席できる者といえばつくし以外にいなかったのだ。
司はつくしを1人で出歩かせることをいまだに拒んでいた。
「花沢物産からは誰が出席することになっている」
「社長がご出席と聞いております」
「本当だろうな、類が出席するようなことはねぇだろうな」
「はい、確かに社長が出席すると」
司は腕組みをして考えていた。
「斉藤を呼べ」
「かしこまりました」
間もなく斉藤が司の前に姿を現した。
「司様、お呼びでしょうか」
「つくしを大森ジジィの喜寿の祝いに出席させる。つくしの側を片時も離れずにしっかり見張れ。いいな」
「かしこまりました。しかし会場には私どもは入れませんので側についているわけには参りませんが」
「バカ野郎!!そんなことはわかってる!会場の様子が見えるところからつくしを見張ってろって言ってるんじゃねぇか。
少しでもおかしな行動をとったらさっさと連れて帰って来い。
今度しくじりやがったらお前は本当に首だからな!!」
「は、はい」
司は大声で斉藤を怒鳴りつけた。
577名無しさん@ピンキー:02/10/25 22:46 ID:vdKOlK0P
「何大声出してるの?」
「い、いや何でもねぇ。それよりお前からだの調子はどうだ」
司の大声に驚いたつくしが部屋に入って来た。
つくしは類の視線を感じた翌日から体調を崩していた。
「うん、大分良くなったよ。仕事中だったんだ、急に入って来てごめんなさい。佐々木さん今晩はいつも司がお世話になって」
つくしは司の秘書の佐々木に頭を下げた。
「つくし様お加減は如何ですか、今週大森先生の喜寿の祝いには出席できますか。もしあまり調子が良くないようでしたら先生にじきじきにお話申し上げて代わりに私が出席してもかまわないのですが」
「心配いらないわ。道明寺家の人間が行かないと納得されない方なのですから私が必ず出席します。先生のご機嫌を損ねると大変なことになってしまうのでしょう」
この場を丸くおさめるにはつくしを出席させるしか方法がなかった。司は考えた挙句つくしをパーティーに出席させることを決めた。
実はつくしは司に体調が悪いと偽っていた。類の瞳が頭から離れない。類に見られている気がしてどうしても司に抱かれる気持ちになれなかったからだ。
578名無しさん@ピンキー:02/10/25 22:51 ID:vdKOlK0P
パーティー当日
つくしは髪をアップにし少し濃い目のルージュをひき、そろいのネックレスとイヤリングをつけ黒のイブニングドレスに身を包んだ。
ボディラインがはっきりとわかるドレスに最近女らしい体つきになってきたつくしは色気を放っていた。
SP達に囲まれながらつくしはパーティー会場である大森代議士の自宅に到着した。
廊下に斉藤を置き、つくしは1人会場へと足を踏み入れた。
何度出席してもなれない雰囲気。
パーティーが苦手なつくしにとって苦痛この上ない場所であった。
つくしは早々に挨拶を済ませ、なるべく目立たないように会場の隅の方で立っていた。
ふいに誰かに後ろから肩を叩かれて振り返るとそこには類が立っていた。
「牧野」
「は、花沢類、どうしてここへ」
「牧野がこのパーティーに出席することは調べてあった。
この機会を逃すと2度と牧野に会えないような気がして親父に
頼んで代わってもらったんだ」
つくしは嬉しさのあまり思わず言葉を失ってしまった。
「牧野、今日は色っぽいね」
「そ、そう。ありがとう。花沢類もカッコ良いよ」
喉の奥から何とか声を絞り出してつくしは答えた。

――なんだか胸がドキドキして、苦しい

579名無しさん@ピンキー:02/10/25 22:52 ID:vdKOlK0P
「つくし様帰りましょう」
斉藤が廊下から慌てて飛んできた。
「何を言っているの?」
「司様からのご命令です。つくし様に不審な動きがあればすぐに連れて帰るようにと言われております」
「私がいつ不審な行動をとりましたか。私は花沢さんと話をしているだけです。下がりなさい、ここはあなたが入ってこられる場所ではないでしょう。主人のいう事が聞けないのですか、斉藤、下がりなさい」
あまりにも威厳のある態度と言葉に斉藤はその場を去ることしかできなかった。
「牧野なかなかやるね」
「私だってだてに道明寺夫人やってないわよ」
つくしの一言が類の胸に突き刺さる。

――道明寺夫人か・・・・

「廊下から見えない場所に移ろうか」
類はつくしを従えてバルコニーに出た。
ケーキのローソクに火がともされると会場内の照明が落とされた。
類は決心していた。
「牧野時間がない、行くぞ」
「行くぞって何処に」
すると類はひらりとバルコニーから飛び降りた。
「牧野急げ、俺がお前を受け止めるからそこから飛び降りろ」
つくしは少し躊躇したが、あたりを見回すと履いていたヒールを脱いで下へ落とし、類めがけて飛び降りた。
「ウッ!重い」
「ご、ごめん花沢類」
類の腕の中で恥ずかしそうにしているつくしに類は優しく微笑みかけた。
「さぁ行こう」
類はつくしをおろし、手をとると車へと走った。
後に残されたSP達が大騒ぎしたことは言うまでもない。

580名無しさん@ピンキー:02/10/25 22:55 ID:vdKOlK0P
車を運転する類の横顔をつくしはジッと見つめていた。
「牧野、俺の顔に何かついてる」
「うんん」
「じゃぁ何?さっきからずっと俺のこと見てるでしょ」
「気がついてたんだ」
「まあね」
「花沢類、どこかで私のこと見てた?」
「エッ!牧野変なこと聞くね。けど見てたよ毎日。あんたの結婚式の時に俺とツーショットで撮った写真をね」
「そうなんだ」
「もしかして俺の視線でも感じた?」
「エッ、う、うん」
「ホント、嬉しいね。俺の思い牧野に通じたかな」
相変わらず恥ずかしげもなく本音を言う類につくしは少し呆れていた。

581名無しさん@ピンキー:02/10/25 22:57 ID:vdKOlK0P
類は以前つくしと会ったホテルに再びつくしを連れてきた。
「牧野、俺と別れたあの日司に何かされた?それと今までどうしてた?」
「言わなきゃ駄目かな」
「言いたくないの?大体察しはつくけどね」
つくしは膝のほうに視線を落とし黙ってしまった。
長い沈黙の後、つくしが重い口を開き始めた。
「花沢類と別れて帰ってみると司が珍しく早く帰ってきていてそれで・・・・・」
つくしは一部始終を話した。
「牧野、俺今ものすごく司に嫉妬してる。それに一度ならずも二度までもあんたの手を離してしまったことをものすごく後悔してるよ。今日は絶対に帰さないから」
類はつくしを痛いほど抱きしめた。
つくしは類の胸の中で自分の心に問い掛けていた。

――同じ過ちを再び繰り返していいの?
――司は今とても優しい
――2度も司を裏切るの、それでいいのつくし

つくしは類の胸を手で押して類から離れた。
「どうしたの?」
「ごめんなさい、花沢類。私やっぱり・・・・」
「じゃぁ何故俺に付いて来た。何故バルコニーから飛び降りたの」
何も答えられず俯くつくしの顎をあげ類はつくしの目を見ながら言った。
「もう、答えは出てるじゃん」
類はつくしの首から静かにネックレスを外すと大きく切れ上がったドレスのスリットから足を擦りながら鎖骨に舌を這わせた。
ガーターベルトに手をかけ外そうとするとつくしは類の動きに反応し、再び類を手で押しのけた。
「本当に駄目」
類は悲しそうな瞳をつくしに向けた。

――この瞳は私が感じていた視線そのもの
――いや、やめてそんな瞳で私をみないで、私の心を奪わないで

582名無しさん@ピンキー:02/10/25 23:00 ID:vdKOlK0P
「牧野、たまには自分の気持ちに正直になりなよ」
そう言うと類はふわりとつくしを抱き上げてベッドに運んだ。
「牧野がどう思おうと俺は知らない。俺の気持ちはもう止まらないから。司みたいなことはしたくなかったけど仕方がないな」
つくしの腕を押さえ込み類は唇を重ねた。
舌を絡ませ何度も何度もキスを繰り返す。
つくしは観念したかのようにおとなしくしていた。
「抵抗しないの?」
つくしは黙って頷いた。
「良いんだね?」
再びつくしが頷くと類はつくしの背中に手をかけファスナーを下ろした。
ドレスと同じ色の下着が類の目に飛び込んでくる。
「黒の下着ってそそられるね。それにこのガーターベルト凄くエッチな感じ」
少し顔を赤くするつくしを抱き寄せ、胸に唇を寄せた。ブラのホックを外すと弾力のある胸が飛び出してくる。
胸の頂に下を這わせ、それを舌先で転がすとそれはすぐに硬くなっていった。
「胸少し大きくなったね」
類はつくしの胸を優しく揉みしだいていく。
つくしをいとおしむように触れてくる類の愛撫につくしは言い知れぬ快感を覚えていった。


とりあえずここまでです。とても中途半端ですみません。
もしよければここからどなたかリレー小説をお願いでき
ないでしょうか?
私も頑張って続きを書きたいと思っておりますがどうも
思うように描けなくて。
どなたでもかまいませんお願いします。
583名無しさん@ピンキー:02/10/25 23:37 ID:lo/lJFVv
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

初さん待ってました!!
駄作?!どこが駄作なんですか?!
私は充分萌えさせてもらいましたよ!!
続きが気になるー!!少し強引なルイルイがかっこいい!!
584名無しさん@ピンキー:02/10/26 00:22 ID:kSLGQ2N5
うわーーーん待っていました、初さんーーー!
待っててよかったです。
駄作なんてとんでもない、上手いですよ。
頭の中はもう妄想でいっぱーーいになって萌え萌えです。
色んな続きが読みたいです。皆様続きを・・・是非是非・・

172さんーーー!
172さんファンとしてすっごく寂しいですが、今まで
お仕事があるのに、ずっと続けて書いてもらっていたんですもんね
しかもいっぱーい、リクエストまで聞いてもらって
本当にありがとうございます。
172さんのお話に会わなかったら、本誌離れしていて、ルイルイ萌えを忘れてたかも・・
もう情熱的なルイルイにハマッテいます。
また、時間があれば書いて下さいね待っています。
585名無しさん@ピンキー:02/10/26 00:30 ID:eG2pcJQx
初さんよかった!
私としては、性描写うんぬんというより、
キャラが魅力的に書けてるかどうかが、萌え度につながるので、
初さんの新作、とてもキました。
類がカコイイ!!
私は「作品書く人は図太くあれ」とカキコした者ですが、
ここの雰囲気改善のためUPしたという初さんの心意気に惚れたですよ。
初さんの作品は個性が強いから、批判する人もいるかもしれないけど、
逆にハマる人もたくさんいるとおもいます。
586名無しさん@ピンキー:02/10/26 00:31 ID:6XbAsAJV
きたきたきたきたきた〜〜−−−−−−!!!
良すぎでつ…。
待ったかいありました!
587名無しさん@ピンキー:02/10/26 01:07 ID:9TXQJNo6
初さんまってました!!(ノv;)類が、、、類がカッコイイーーーーvvv
やばいです、まじめにはまりました。読んでて類の切なるぎる思いとつくしの好きだけど相手をおもうとがましなきゃって気持ちが
すごく読んでて伝わってきてに胸がぎゅーっと切なくなるって言うか、、うまくいえませんがこの今回の作品最高です!
585さんもおっしゃっていましたが、ここまでくると性的描写がどうとかよりも、エロメインじゃない普通の1つのお話しとしてもすごくいいです!
もちろんそういうラブシーンがあればさらにうれしいのですがv続き待ってます!
588ナンパ:02/10/26 01:08 ID:oYy6Xjp9
ナンパハメ撮りの殿堂!顔出し素人娘の恥態
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589名無しさん@ピンキー:02/10/26 01:12 ID:Ta0Wjcp1
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590名無しさん@ピンキー:02/10/26 02:37 ID:2jYbbOs8
 
    
591名無しさん@ピンキー:02/10/28 08:53 ID:aQEJ7rn4
閑散としてますな〜
592名無しさん@ピンキー:02/10/29 02:40 ID:rE+0jOpr
172さん、いってしまわれたのですね…。

ロム専に戻るということなので、
まだここをロムっていることを祈りつつお聞きしたいことがあるのです。
過去ログ倉庫を作成しているのですが
172さん、花火さん、初さん、その他(すみません)の方々の作品を
↓こんな感じでまとめようと思っているのですが宜しいでしょうか?
http://hanadan_log.tripod.co.jp/test.html
とりあえず、ここに書き込まれた文をそのままコピペしています。

お許しを頂けるとうれしいです。
593名無しさん@ピンキー:02/10/30 20:40 ID:hQLseIVM
誰もリレー小説に参加してくれないですね。
あの場面からの参加は困難だったかなぁ・・・
無理言ってすみませんでした。

592さんURLみれませんけど・・・
594名無しさん@ピンキー:02/10/30 22:08 ID:CVyMWFAE
見えませんか?
おかしいな…こちらからは見えるんですけど…。
確認してみます。
595名無しさん@ピンキー:02/10/30 22:28 ID:CVyMWFAE
確認しました。
2ch専用ブラウザからは大丈夫でしたが
ブラウザからだと変なとこに飛ばされますね…。
アドレスをコピペすればちゃんと見られますので
コピペしてみて下さいませんでしょうか?
お手数おかけしてしまい、申し訳ありません。
596名無しさん@ピンキー:02/11/01 13:48 ID:zboLCh6/
どなたもいませんね。
172さんの登場はもうないのでしょうか?

かむばっくぅ〜!

ルイルイシリーズを求めて止みません。
おながいします。
597名無しさん@ピンキー:02/11/02 00:03 ID:cmoiGsja
596さんに同じ!!ルイルイシリーズお願いします(><、)
172さんもいってしまわれたし・・・寂しいです。
そして初さん!ルイルイかなりよかったでつ。ヒットしました(=v=)
続きが読みたいよ〜〜〜←わがままいってすいません(涙)
でも本当に気になりますこの続きvvどなたかかいてくれればうれしいのですが・・
やはりお話しを作るのは難しいからかどなたもトライしてみてくれないので、初さん。
お時間あるときにでもウプしていただけたら泣いて喜びます!
598名無しさん:02/11/02 00:13 ID:txVM0FpP
女の子のお部屋盗撮♪
http://www.dd.iij4u.or.jp/~eros/j-peep/
599名無しさん@ピンキー:02/11/02 19:51 ID:XSjUcq4C
突然ですがみなさんここのほかにルイルイ(とつくし)の小説あるとこご存知の方いらっしゃいませんか?
エロ大歓迎なのですが、そのほかにもあるとこ知っていれば教えていただきたいのですvv
あるいは自分で作ったページがある、、とか実はまだ公開してない小説置き場が。
なんてのもあったら教えていただけるとうれしいです。
600名無しさん@ピンキー :02/11/03 21:03 ID:VaapEWc/
599私も知りたい。でもFFぐらいしか知らない。
FFはエロネタNGだもんね。誰か裏がある花男サイト
作ってくれないかなーー 
読んで見たい。 akkoさん隠しとかメンバー制でとかで
裏花小スペースなんか作ってくれないかなーー
601名無しさん@ピンキー:02/11/04 00:55 ID:6cJbAZ8v
わたしもです。前々から思っていたんですがぜんっぜんないんですよね。
誰かー(涙)わたしも作ろうかと思ったことはあるんですが、時間やHPの知識ゼロという致命的問題で
断念したんですよ、、。ほんと読みたいデツ。600の案には激しく同意!!<599、600
602名無しさん@ピンキー:02/11/04 06:40 ID:9J4GAOba
倉庫に作ろうかな、と思ってたんです
ただ、投稿してくださる方がいなければ意味がないんですよね…。

それにしても >>592 の反応がない…
これは、まとめてオッケー、だと解釈しても良いのでしょうか…。
603名無しさん@ピンキー:02/11/04 12:01 ID:l5xQ0QA/
602さん!まじですか?!かなりうれしいです!(>▼<)
FFのように大きければもっとこういう場所があることも知ってもらえて執筆される方も増えると思うのですが、
なかなか年齢制限つきだと執筆者の募集なんてのも難しいですからね (--;)
でも。そういう場所がもっと増えれば、投稿してくださる方も増える気がします!
私はロム専ですが、こういうのをつくっていただけるのってかなりうれしです。
604名無しさん@ピンキー:02/11/04 13:01 ID:FN5ILIAg
605172:02/11/10 09:46 ID:27qcvRyy
ここんところさみしい状態ですね。ロム専に戻るといったものの ノーマル小説の方が行き詰まり花男二次に逃げています。嘘つきと呼んで下さい・・・
完成したら暇見つけてUプするからよろしければ読んでね。
606名無しさん@ピンキー:02/11/10 11:38 ID:O3Eu7CQs
>>605
嘘つき! …なんてウソですよ。
楽しみに待っていますね。
607名無しさん@ピンキー:02/11/10 18:02 ID:ji3LARjg
あげ
608cc無料だからみんなで毎晩楽しくDLしています。:02/11/10 18:09 ID:q+r52d2t
無料だからみんなで毎晩楽しくDLしています。
200作品が見放題、抜き放題だよ。
無料だから初心者でも安心して楽しめるよ。
http://www.pinkonion.net
609花火:02/11/10 18:23 ID:t3uHrPHQ
久しぶりに来てみたらサーバー落ち・・。最近書いてる人少ないんですね・・。
ちょっとこれじゃ寂しいので、とりあえず急遽一夜?漬けで描いた司作品UPしときます。(かちゅーしゃ入れましたよお)
文章ヘンかもしれないけど許してください。またルイルイ作品期待してた方ごめんなさい。
そのうちルイルイ作品も書こうと思ってますので。(今のところNY編パラレルの失敗作しかない;)
司を鬼畜&Sに書いてるもので(ごめんなさい)嫌な方はスルーでお願いします。
610花火:02/11/10 18:25 ID:t3uHrPHQ
久しぶりに来てみたらサーバー落ち・・。最近書いてる人少ないんですね・・。
とりあえず急遽一夜漬けで描いた司作品UPしときます。(かちゅーしゃ入れましたよお)
文章ヘンかもしれないけど許してください。またルイルイ作品期待してた方ごめんなさい。
そのうちルイルイ作品も書こうと思ってますので。(今のところNY編パラレルの失敗作しかない;)
司をちょっと鬼畜&Sに書いてるもので(ごめんなさい)嫌な方はスルーでお願いします。
611花火:02/11/10 18:29 ID:t3uHrPHQ
↑二重カキコ申し訳ないです;スレムダ遣いしてしまった・・。以下本文です。


軽井沢の別荘地は夏の熱気を封印したように静まりかえっていた。
車窓に移ろう樹林は夏の残り香を漂わせながら違う季節の表情を見せている。

長くゆるい坂道を抜けると、豪華な門柱が見えてきた。
『もうすぐ着くぞ・・』
運転席の司がそう言った後にも、長い長い道が続く。
ようやく見えてきた瀟洒な建物。
『すごい・・』
つくしは思わず溜息が出た。
1年間のうちのほんのわずかな時期を過ごす為だけの場所。
たったそれだけの場所がこんなに豪華であるとは、つくしには信じられない。

軽井沢の道明寺家の別荘に人影はなく、2人を出迎える者はいなかった。
普段は別荘番の者がいるらしいが、司が休暇を取らせたという。
3日前、司から急に誘われた小旅行。つくしはまだ司の意図を知らなかった。


―その夜、ふたりは別荘のリビングでくつろいでいた。
『酒なら腐るほどあるからな・・ワイン開けてやるよ。』
バスローブ姿の司は慣れた手つきで年代ものらしきワインを開けた。
『飲んでみ。おまえが好きそうな味だぜ。』
つくしは渡されたグラスに注がれたワインを口にする。
『うわ〜、すっごく甘くておいしい!』
そのあまりの口当たりの良さは、それがお酒であることを忘れさせる。
『その格好、いいな・・・。』
『あんたの服、大きすぎるの・・。』
風呂上りに司から借りた大きなシャツ。
つくしは司の服を着て司の匂いに包まれるのを密かに愉しんでいた。
612花火:02/11/10 18:32 ID:t3uHrPHQ
司はテーブルの隅にあったトランプを弄びはじめた。
『ババ抜きしよっか。』
誘ったのはつくしの方からだった。
やってみると、何故かつくしが一方的に勝ち続ける。
勝利の女神が味方しているかのように―

『なあ・・・。』
『なあに・・?』
『賭けようぜ。』
『なにを?』
『賭けに勝ったら、今夜一晩、勝った方の言うことを何でも聞く。』
『え・・?』
『おまえが勝ったら、おまえの言うこと何でも聞いてやるぜ。』
司はテーブルに置いたトランプへと視線を落とす。
『エッチなコト考えてるでしょ・・・。』
つくしは上目遣いに司を見つめ返した。
『ん・・・・?』
司はとぼけた表情でつくしの視線をかわした。
『ま、いっか・・。今夜は調子いいし・・・。』
甘いワインは、つくしの思考も甘く麻痺させていた。
613花火:02/11/10 18:34 ID:t3uHrPHQ
司がカードを切り、配る。
つくしは手元のカードを確認する。ジョーカーは、ない。
司は余裕の表情を見せている。
一枚、一枚、カードをとりあってゆく。
『ま、このゲームも勝てそうだね・・。』
つくしがすこし酔いがまわった口調で軽口を叩いた瞬間。まるで指先が誘われるようにジョーカーを引いてしまった。
『あっ・・・』
司はどこか確信に満ちた表情を浮かべながらつくしを見つめていた。
手元のカードはもう残り少なくなっている。
司がカードを引くたびに、つくしの胸の鼓動は否応なく高鳴っていった。
『ねえ・・』
つくしは司に問いかけた。
『あたしが負けたら・・何をさせるの?』
司はつくしを射るような眼差しで見つめ、少し間を置いて応えた。
『・・たぶん、おまえが今思ったこと・・だな。』

―淫らな事を考えていた―
心を見透かされたような気がしたつくしは、恥ずかしそうに司から視線を外した。

気がつくとつくしの手持ちのカードはジョーカーとハートのクイーンだけになっていた。
司はジョーカーに指を軽くかけカードを傾けた。
つくしが勝ったと安堵した瞬間、司はその指をハートのクイーンに素早く持ちかえカードを引いていった。
『勝ったな。』
司が余裕の表情でつくしを見つめ返した。
614花火:02/11/10 18:37 ID:t3uHrPHQ
つくしが賭けに負け、ひとり動揺しているのをよそに、司はテーブルのワインを手に取るとリビングの扉を開けた。
『ついて来い。』
司はつくしを連れて2階へと上がり、長い廊下を歩く。
つくしはこれから自分の身に起こることを想像し、躰が熱くなるのを感じていた。
しばらくして司はある部屋の前で立ち止まり、ドアを開けつくしを招き入れた。
大きな窓から月明かりが差し込む部屋。暗がりにキャンバスが見えた。
『・・ここ、アトリエ?』
つくしは周りを見まわした。
『親父の趣味なんだ。ここ数年は全然来てねえけどな。』
『そうなんだ・・』
つくしは誘いこまれるように部屋へと入っていく。
『ここで・・・いいな。』
司は独り言を呟くと、何かを確信したように、ドアに鍵をかけた。
『あっ・・。』
鍵をかける音に振りかえったつくしに、司が意地悪く微笑んだ。

司は野性味をあらわにした眼差しでつくしを見つめる。
『賭けに負けた方が、勝った方の言うことを何でも聞くんだったよな・・。』
『あ・・でも、何でもってわけには・・』
『今夜、おまえに拒否する権利はねえんだよ・・。』
司の言葉につくしの躰が炙られるように熱くなる。
『何をするか、わかってるよな・・・。』
つくしは何もかも了承した眼差しで司を見上げた。
『裸になれ。』
予感していた命令がアトリエに低く響いた。
615花火:02/11/10 18:40 ID:t3uHrPHQ
つくしは観念したように、ゆっくりと下着に手をかけ脱ぎ捨てるとシャツのボタンを外し始めた。
司は閉じられたドアに寄りかかりながら微かな笑みを浮かべながらつくしを見つめている。
司から借りた大きめのシャツはつくしの肩を滑り床に落ちた。
すべてを脱ぎ捨てたつくしは胸元と翳りを手で被い隠す。
『隠すな・・手、離せ。』
司の低く鋭い声がアトリエに響き渡った。
『窓際に立つんだ・・』
つくしは月明かりが差す窓際に立ち、暗闇の中に浮かび上がるように青白い裸身を司の前に晒した。
『外の方を向け。』
司はそう命じるとつくしの背後に立ち、つくしの裸身を窓硝子に押しつけた。
裸身を窓硝子に押しつけられ、つくしは恥ずかしそうに躰をよじった。
『あん・・いやっ・・・・』
『腰をつきだせ・・。』
司はつくしの背後から秘部へと指を這わせる。
秘部の尖端をさぐるように指を這わせると、つくしはこらえきれず声をあげてしまう。
『ああっ・ん・・・』
司はつくしの反応を愉しむように指先を動かす。
『恥ずかしい・・・外から見えちゃう・・』
つくしは裸身を窓硝子に押しつけたまま司に訴えた。
『目の前は邸内の庭だから人はいねえよ・・。それとも何か?誰かに見られたかったか?』
616花火:02/11/10 18:42 ID:t3uHrPHQ
『そんなっ・・・』
司の指は執拗に秘部の尖端をさぐりつづける。
『そこ・・あんっっ・・・』
つくしは鼻にかかるような声で切なく喘ぐ。
司は窓に手をあて、つくしの背中へ舌を這わせる。
『ああっっん・・はあっっ・・』
背中を這う微妙な感触がつくしをさらに昂ぶらせる。
つくしは羞恥心と快楽の狭間に漂いはじめる。
『牧野・・おまえ、いつの間にこんなに淫らになった・・?』
司はつくしの耳元で野卑な口調で囁いた。
『いやっ、そんなんじゃない・・』
つくしは頭をふり司の愛撫に耐える。
『これでもか?』
司はつくしの秘部から溢れ出た蜜を拭いあげた。
『だめ・・・そんな・・・。』
『やめてやってもいいぜ・・ただし俺の質問に答えろ。』
『質問・・・?』
司は躰を傾け、つくしの耳元で囁く。
『類とはあの場所で会ってるのか?』
あまりにふいをつかれ、つくしはうまく言葉がでなかった。
3日前、非常階段で類と会ったときのことが脳裡をよぎる。暖かな陽気に誘われ、話が弾み、長い時間ふたりきりで話しこんだ。ただ、それだけの出来事―
『花沢類とは・・最近、会ってない・・かな・・。』
別にやましいことなど何もないのに、つくしの口はつい嘘をついてしまった。
『3日前、会ってるよな。』
司が低く、刺すように呟いた。
『楽しそうに話してたじゃねえか・・』
『そうだった・・かな・・』
『・・・嘘をついたな・・・』
つくしはうまくごまかすことができなかった。
『嘘をついた罰だ・・。』
司は強引につくしの手をとり、椅子に座らせつくしの手を後ろ手に組ませると、着ていたバスローブのベルトを外し、つくしの手を縛り上げた。
617花火:02/11/10 18:43 ID:t3uHrPHQ
『あっ・・だめっ・・』
つくしは抵抗むなしく後ろ手に椅子にくくりつけられてしまった。
『お願い・・外して・・。』
司はもう一つの椅子を持ってきてつくしと対峙するように座った。
『指で可愛がるのはもうやめだ。今夜はおまえを苛めてやる。』
『えっ・・・?』
司は立ちあがるとアトリエの飾り棚の引き出しから何かを持ち出した。
引き出しの中に忘れられたように入っていた真新しい絵筆。
司はその絵筆に絵の具の代わりにワインを浸す。
『おまえにはこれで充分だ・・・。』
司は意地悪な表情でつくしの裸身のキャンバスに絵を描くように筆をつたわせる。
『あ・・・』
初めて味わう感触に背筋を伝わるような快感を感じながらも、それを振り払うようにつくしは声をこらえ、唇を噛んだ。
首筋から鎖骨。司は焦らせるように絵筆でつくしの肌をなぞる。
ゆっくりと降りてゆく絵筆はやがてつくしの胸の蕾をとらえた。
『はあっっ・・ん・・・・』
つくしは我慢できずについ声を洩らしてしまった。
蕾が硬く尖ってゆくのを見て、司はつくしに囁いた。
『いやらしい女だな、おまえは・・・絵筆でこんなに感じてるじゃないか。』
『違うの・・違うのっ・・・・』
つくしの言葉とはうらはらに胸の蕾はさらに硬く上を向き、肌は赤く火照り艶を増してゆく。
司はなおも絵筆をつくしの躰へと這わせ続けた。
『ああんっっっっ・・・』
執拗なまでの筆遣いにつくしは淫らな声をあげてしまう。
『脚を開いてみろ・・』
司の言葉につくしは顔を赤く染め、頭をふり、脚を硬く閉じた。
司は構わずつくしの膝に手をかけ、ぐいっと脚を押し開いた。
『んっっ・・・』
つくしは司から顔をそむけ、恥ずかしそうに唇をかんだ。
つくしの秘部からは蜜がこぼれんばかりに溢れ、椅子をも淫らに濡らしていた。
618花火:02/11/10 18:46 ID:t3uHrPHQ
『こんなに濡れてるじゃねえか・・。これでも感じてねえってか?』
司は椅子から立ちあがり、つくしの顔を仰がせ、唇を指でなぞる。
『正直に言え・・感じたんだろ?』
しやなかな指がつくしの唇を割り入りこむ。
つくしはうっとりとした眼差しで、唇をなぞる司の指にくちづけ、舐めはじめた。
司はそんなつくしを見下ろすように見つめながらもう一度訊ねた。
『ホントは感じたんだな?・・』
つくしは真っ赤な顔でこくりと頷いた。
『俺が欲しいか?・・ん?・・・』
指先でつくしの唇をなぞりながら司が訊ねる。
『物欲しげな顔したってだめだぜ・・ちゃんと言わなきゃわからねえ・・』
つくしは潤んだ瞳で司を見上げる。
『欲しい・・』
司は満足そうな笑みを浮かべた。
『素直でいい・・ご褒美をやろう・・・』
司はワインをつかむと口に含み、つくしに荒々しくくちづけた。
甘いワインが司の唇の温もりとともに口移しでつくしに注がれる。
つくしは司の唇を貪るように吸い、ワインを味わう。
ワインの甘い余韻が忘れられないかのようにつくしは司の唇を吸い続ける。
司はワインに酔いしれるつくしを突き放すように意地悪く唇を離していった。
『もっと・・欲しい・・。』
つくしは嫌々と頭をふり、仔犬のような目で司を見上げた。
『だめだ。今度は俺がワインを味わう番だからな。』
濡れた唇でワインをねだるつくしを見下ろしながら司は意地悪く言い放った。
619花火:02/11/10 18:46 ID:t3uHrPHQ
司は後ろ手に縛り上げたつくしの手を解き放つと、つくしをソファへと乱暴に押し倒し、傍らに置かれていたワインを掴み薄い笑みを浮かべた。
『何をするの?・・』
つくしはこれからされる事を予感しながら、媚びを含んだ眼差しで司を見上げた。
司はワインをつくしの胸元へと少しずつ、溢してゆく。
ワインの冷たさがつくしの肌へと染み込む。
司はワインを味わうようにつくしの胸のふくらみをつつみ、舐め回す。
『ああっっ・・・』
ワインは司の舌で絡めとられてゆく。
つくしは司の舌の動きを予感しながら目を閉じうっすらを唇を開く。
そんなつくしの予感を裏切るように、司の舌の動きはつくしの敏感な部分を微妙に外してゆく。
『あっ・・・』
司はつくしが困惑する表情を愉快そうに眺めながら舌を這わせつづける。
つくしは堪えきれず、司の舌の動きに合わせ躰を動かした。
『何で躰を動かすんだ・・・?』
つくしは答えに詰まり、すがるように司を見上げた。
『おまえには我慢ってもんを教えないといけねえな。』
司はつくしの華奢な肩をソファに抑えつけ自由を奪い、つくしの好きな場所を意地悪く避けながら愛撫を続ける。
『お願い・・意地悪しないで・・。』
つくしは躰を捩りながら司に懇願する。
『そんなにして欲しいのか?しょうがない女だな。』
司はつくしの胸を鷲掴みにすると荒々しく唇を寄せた。
『ああっっっ・・。』
つくしはうっとりと司の舌遣いに酔いしれた。
620花火:02/11/10 18:48 ID:t3uHrPHQ
秘部は司を求めるように熱く潤み、微動しはじめていた。
司は熱くそそりたったものを掴み、その先端でつくしの秘部をゆっくりとなぞりはじめた。
湧き上る蜜をすくい上げ、襞の尖りを突つく。
『あんっっっ・・』
またしても焦らされたつくしは、自ら司を求めるように淫らに腰を動かす。
『どうした・・?』
司はつくしの腰の動きを微妙に外しながら意地悪く問いかける。
『腰をふって何がしたいんだ?』
司の言葉につくしは濡れた瞳で訴える。
『・・欲しいの・・・』
『何が欲しいんだ?ちゃんと言わねえとわからねえな・・。』
司はわざととぼけたような口調でつくしをなおも焦らす。
つくしは困惑した表情で司を見上げた。
『言ってみろ。命令だ。』
低く響く司の声がつくしの耳元で溶けてゆく。
『だめ・・恥ずかしい・・。』
司は眉を意地悪く上げ、つくしの手を取った。
『じゃあ、自分でやるんだな。』
司はつくしの指先を無理矢理、秘部へと導びいた。
『・・やだ・・。』
つくしは司の導きを拒み、頭をふった。
『じゃあ、ちゃんと言え。』
『・・いやっ・・。』
『言うんだ・・。言わなきゃしてやらねえぞ・・。』
司は自らのものでつくしの秘部を焦らすように撫でる。
『言ってみ・・。おまえの欲しいものはここにあるんだぜ・・。』
621花火:02/11/10 18:49 ID:t3uHrPHQ
欲情を抑えられなくなったつくしは、欲しいものをはしたなく司にねだった。

つくしの言葉に、司の表情はみるみる悦びに満ちていった。
『おまえがそんな恥ずかしいこと口にするなんてな・・ほら、くれてやるぜ。』
司はつくしに囁きながら、熱く脈打つものをあてがい、一気につくしの躰を貫いた。
つくしはその熱さに目を閉じ、背中をやわらかく反らせた。
司は卑猥に腰を動かし抽送を繰り返しながら、喘ぐつくしの姿を愉しげに眺める。
『すっげえいい顔だぜ・・。』
司の言葉につくしはうっすらと目を開け、とろけるような眼差しで司を見上げた。
『そんな目をして・・いやらしい女だな。こうしてやる・・。』
司はつくしの脚をつかむと無理矢理淫らに広げさせた。
『あっ・・やっ・・・』
つくしは頭をふり、手を伸ばして抵抗しようとするが、司はその手を難なくかわす。
『あっ・・・』
つくしの両手は頭の上で組まされ、司の右手にあっさりと組み伏せられた。
『この手はじゃまだな。』
司は意味深な笑みを浮かべると、つくしの両手をバスローブのベルトできつく縛り上げた。
『あん、だめっ・・』
『今のおまえの姿、すごくいいぜ。』
司は自由を失ったつくしの躰を欲望の趣くままに突き上げ、抽送を繰り返す。
司の躰がつくしの躰で上下し汗の雫が滴り落ちる。
『ああん・・あああっっ・・』
つくしは我を忘れたようにひたすら喘いだ。
あられもない姿を晒している羞恥心は被虐的な快楽へと変わってゆく。

『中へ・・してやるからな・・』
司はつくしにそう囁くと、心地良く脈打たせるようにつくしの躰の奥深くへと白濁を注ぎこんだ。
622花火:02/11/10 18:49 ID:t3uHrPHQ

―・・あの夜、道明寺はあたしを離そうとしなかった。欲望のままにあたしを抱き、あたしの躰を貫いた。夜明けを迎えるまで・・。
 あれからあたしは、道明寺に何度も抱かれた。道明寺はまるでこわれものを扱うようなやさしさであたしを包んでくれた。
道明寺の優しさに包まれながら、あたしは時々、あの軽井沢の夜のことを思い出している。
あのトランプには、子どものころ、道明寺がジョーカーを見分けるために自分にしかわからない、小さなキズをつけたのだと聞いたのは少し後のことだった。

・・もし、あの別荘でもう一度トランプをするのなら、あたしはきっと、その小さなキズのついたジョーカーを捜してしまうだろう―
623名無しさん@ピンキー:02/11/10 18:52 ID:BzNfPK5l
リアルにドキドキしながら読みました!
待ってたんですよ〜。
624花火:02/11/10 18:53 ID:t3uHrPHQ
なんだか思ったよりも長くなって申し訳ないです。。
(さんざんスレ使ってさらに言い訳・・。)
また書いてくれる方増えるといいんだけどな・・。私も頻繁にUPできないもので・・。
625あはん:02/11/10 21:16 ID:X2BFd0hS
↑参考になるかわからないけどこういうのも良いんじゃないか?
http://www5e.biglobe.ne.jp/~nanko-m/index.htm
626名無しさん@ピンキー:02/11/10 21:44 ID:Aq/Ug2yq
627名無しさん@ピンキー:02/11/10 22:20 ID:27qcvRyy
花火さーん もうさいこーですううううっ・(むせび泣き・感激いいですううう
628名無しさん@ピンキー:02/11/11 08:03 ID:BLjHMaBe
花火さん、ありがとございまつ〜。
朝来て、思わず見入ってしまいました。
キチク (・∀・)イイ!!
元気に会社逝ってきまつ♪
623さん、いいな、私もリアルで遭遇したかったYO!
629名無しさん@ピンキー:02/11/11 15:24 ID:jnCNns4y
> 623さん、いいな、私もリアルで遭遇したかったYO!

えへへ、リアルに追うと興奮度倍!
しかもあと5分でだんなが帰ってくるという状況が
ドキドキをさらに増強してたかも。。。
630名無しさん@ピンキー:02/11/12 01:41 ID:GOnE5XqS
ああもう花火さん最高でつ・・・
真昼間から読んでしまい、それ以降ずーっと鬼畜な道明寺が頭から離れない状態。
ワインに(;´Д`)ハァハァです。
鬼畜道明寺まんせー!
631名無しさん@ピンキー:02/11/12 01:51 ID:hCbv1ksy
花火さん、上手すぎる・・・
最近、本編の道明寺に一切萌えなくなっていたのに
花火さんの道明寺に惚れてしまいました。
道明寺に好感を抱いたのがかなり久々で、驚きました。
恐れ入ったです。
632名無しさん@ピンキー:02/11/12 16:34 ID:VoZ2hfZE
172さん
嘘つきだろうと何だろうと、お待ちしておりますわぁ。
今か今かと、何度ものぞいていますた。

花火さん
萌え〜!631さん同様、今回の道明寺司に惚れました。
マーガのセリフなし、ワンカットの扱いに沈んでいたので。

>『・・たぶん、おまえが今思ったこと・・だな。』
うーーーーよだれがでそうです。
花沢類にジェラシーの道明寺、いいでつ。
長編で読み応えもあったし、ほんとにありがとうですた
633名無しさん@ピンキー:02/11/12 17:08 ID:OLSLz23w
602さんすみませんでした。
連休中から4日間入院したりして10日ほど
PCから離れていたので。
あの後すぐに確認しましたが倉庫のほうに既
にエロパロ板がはいっていたので・・・・。
できれば私の駄作は削除して頂きたかったの
ですけどね。

582の続きを書き上げたのでそろそろUPし
ようかと思っておりますが花火さんの後だと
チョット気がひけるなぁ。
634名無しさん@ピンキー:02/11/12 20:20 ID:N7CjPqly
>633
初さんでつか?
お待ちしていました〜
635名無しさん@ピンキー:02/11/12 21:24 ID:hCbv1ksy
初さんお帰りなさい。
よかった〜もう書かないのかと思ってました。
お体大丈夫なら是非是非続きを書いてください。
よろしくです。
636158:02/11/12 23:52 ID:66qYxFmO
よかった〜。皆さん戻ってきたみたいで。花火さん、流石です!!
絵筆で愛撫!!むひょ〜〜!!見習うべき点がたくさんありますね。勉強になるなぁ。

私も書き始めたまでは良かったのですが、
最近の閑散とした様子にテンションが上がらず、滞っていました。
でも花火さんの作品を読んで、また火が付きました(さすが”花火”!(笑))。
たった今書き上げた作品です。
なんか、似たような台詞&シチュとか出てしまいますが、どうかお見逃しを…。
ではどうぞ。
637158:02/11/12 23:53 ID:66qYxFmO
『つくづく綺麗な顔してる』
喫茶店の窓際を陣取り、何気なく通りを見ている司の横顔を、つくしは見つめる。
もともと端正な顔なのだが、最近はそれに環がかかったようだ。
出会ってから年を2つ重ねようとしているのだから、大人の男へと変わっていくのは当たり前なのだが、
あまり変化のない自分と比べると、やや羨ましくなってしまうのは仕方がないのだろうか。
「何見惚れてんだよ」
ニヤリと笑いながら言われ、我を忘れて司に見入っていたことに、初めて気が付く。
「み、見惚れてなんかっ!」
「別に照れるなよ」
「照れてなんかっ……ちょっと!そのニヤけた笑いやめてよっ」
「いいじゃねぇか、素直になれよ」
「……ちょっとトイレ!!」
ニヤニヤ笑いをやめようとしない司に、頭に来たつくしは話を終わらせるつもりで席を立った。
『まったく、あの自信過剰はどこからくるのかしら』
本当に見惚れていたことを自分でも認めるのが嫌なのか、つくしは独りごちる。
つくしが席に戻ると、司は既に会計を済ませて出口付近にいた。
「どこに行くのよ?」
まだ不機嫌な様子のつくしに対し、いつになく上機嫌な司。今にも口笛なんぞ吹きそうだ。
「あぁ。ちょっとな」
嬉しそうな司の様子を横目で盗み、つくしは訝しむ。
『なんでコイツ、こんなに上機嫌なんだ?』
司が浮かれている理由など、つくしには知る由も無い。
638名無しさん@ピンキー:02/11/12 23:53 ID:OLSLz23w
582からの続きです。
読みたくない方はスルーして下さい。

つくしは両手を頭の後ろへまわすとアップにした髪をほどいた。
何度か頭を振るとつくしの艶のある美しい黒髪がシーツの海に漂った。
類はつくしの髪を手で梳かすように撫でながらつくしの耳に息を吹きかけ、耳たぶを軽く噛んだ。
「あっ」
耳の奥がくすぐったいのと噛まれた刺激でつくしは思わず声をあげた。
耳の中を類の舌が這うとつくしは背筋にゾクゾクするような快感が走り、ビックッと体を震わせた。
類の唇と舌は首筋を伝って鎖骨に下りてくる。
時折つくしの様子を上目遣いに見ながら片方の手は髪を撫で続け、もう一方の手は胸の先端を弄んでいた。
類に触れられる全ての場所から寒気に似た快感がつくしの体を駆け巡った。
「牧野、今日は感じやすいみたいだね」
類が唇を離し囁くと途端につくしは顔を赤くし、横を向いた。
「駄目だよそっち向いちゃ。顔は見せて」
「いや、花沢類の意地悪」
639158:02/11/12 23:53 ID:66qYxFmO
「もうそろそろ着いてるはずだ」
気がつけば、景色は人通りの比較的少ない場所へと変わっていた。
「坊ちゃま」
声をかけられた方を見やると、道明寺家のドライバーがこちらに走り寄って来るところだった。
「お時間どおり参りました」
恭しく礼をすると、車の方へと促す。
『もう帰るの?』
つくしが手洗いに立っている間に電話をしたのか、司が車を呼んだということは、このまま自宅へ送ってもらってデートは終わり、ということなのだろう。
つくしは残念そうな表情を隠せなかった。
「じゃ、お前はここから電車で帰れ」
車まで辿り着くと、司はドライバーにそっけなく告げた。
「え?!そんな!お車はどうなさるおつもりで?」
思ってもいない司の言葉に、ドライバーは焦りを隠さずに聞く。
「うっせぇな。オレが運転すんだよ。文句あっか」
「冗談では御座いません!坊ちゃまは免許を持っていらっしゃらないではないですか。それに、事故にでも遭われたら、私の首が…」
運転手の言葉はそこで途切れる。司の鋭い目線を、真っ向から受けてしまったためだ。
「うるせぇな」
低い声と同時に、ドライバーのポケットから車のキーを奪う。
「牧野。乗れ」
素早くロックを外して運転席に乗り込むと、中から助手席のドアを開けてつくしを呼ぶ。
運転手を気にかけながらも助手席に乗り込むと、低いエンジン音を響かせて、高級車は走り去る。
気の毒な運転手は、途方に暮れたまま立ち尽くすしかなかった。
640158:02/11/12 23:55 ID:66qYxFmO
無免許カーは、そうとは思えない正確さで街を抜けていく。
ドライブを決め込んだのか、暫くは東京の雑踏を当てもなく走っていった。
時刻は夕方。太陽は早々に沈み、初冬の街は闇に包まれていく。
と、車は帰宅を急ぐ人たちで溢れ返る、都心の駅近くに止められた。
会話も途切れ、車内には沈黙が訪れた。
「ど、どうしたのよ…?」
沈黙に耐えられず言ったつくしを一瞥すると、勝ち誇った表情でつくしを見つめる。
「お前さ、最近、おかしいよな」
「え?」
「気がつくとボーッとオレの方見てよ。何いつも見惚れてんだよ」
「だから!見惚れてなんかなっ…」
異議を唱えようとしたつくしの唇が、司の唇と重なり合う。
「んっ!…んんんっ…!」
驚きに反射的に閉ざされた唇は司の進入を阻むが、柔らかく吸い込まれるキスに自ずと開かれていく。
司の舌は何か別の生き物を想像させる動きでつくしの口内へと攻め入り、
縦横無尽につくしの口内を愛撫して、抵抗する気力さえ奪っていく。
そして司はつくしのブラウスのボタンへと手を掛け、いとも容易く脱がしにかかる。
「ちょっ!…やっ…」
ある程度自由になった唇から零れる、拒否の言葉。
それは、車内とはいえ、人通りの多い路上で落とされる司の愛撫に、つくしの理性が言わせた言葉。
お構いなしに司は助手席のシートを倒し、つくしの下着に手を掛けてたくし上げる。形の良い胸は、下着の呪縛から解かれて柔らかく揺れる。
司が本気でここでつくしと愛し合おうとしていることを、やっとつくしは理解した。
641158:02/11/12 23:56 ID:66qYxFmO
「道明…寺…やめて…こんな場所で…」
「見られてると思うと、興奮するだろ…?」
「じょ、冗談でしょっ!?」
抵抗はした。が、司が次々に与えてくれる快感は、つくしの理性さえ奪い取ってしまった。
首筋に落ちるキスは、いつだって震えが来るほど感じてしまう。
耳を噛む力は、意地悪いほど優しく、鳥肌が立つほど気持ちがいい。
乳首を摘む指は、強弱をつけながら焦らしを含ませる。
「あっ…ん……っ…」
いつしかつくしの声に艶が混じり始めた頃、車内には二人の熱気が充満し、ガラス窓が水滴によって曇り始めた。
もともと窓には外からは車内が見えにくくなるようにフィルターが施されていたのだが、その水滴が更に二人の姿を見えにくくしていく。
つくしはそれに気づき、より大胆に声を荒げた。
「んっ…道明寺っ…あぁん…」
その声に背を押される形で、司の愛撫は激しさを増す。
上半身は司の舌によって隈なく舐めあげられ、所々には桃色の花びらが散らされている。
乳房をもみしだき、乳首を吸う。いやらしく音を立てて、つくしの羞恥を掻き立てる。
「あぁ…そんな…いや…」
拒否の言葉に隠されたつくしの本心を、司が見つけられないはずがなかった。
「いいんだろ?正直になれよ…もっともっと、よくしてやるから…」
そう言うと、すかさずスカートの下に手を入れ、下着の上から溝をなぞる。
既に湿り気を帯びたその場所を、指を何度も何度も上下させていくと、堪らずつくしの腰が、その指と連動して上下に動く。
642158:02/11/12 23:57 ID:66qYxFmO
「なぁ…?腰、動いてねぇ?」
舌で乳首を転がしながら、司が含み笑いをしながら言う。
「んっ…はぁん…そんなこと…ない…」
声を荒げながら否定するが、自分でも押さえが利かないのは分かりきっていた。
「さっきも言ったろ?…素直になれよ…」
司は更に焦らしながら指を上下させる。次第に薄い布地を通り越して、つくしの泉は司の指までも湿らせていく。
「気持ちいいんだろ?…正直に言えよ」
「やぁっ…そんなこと…言えない…」
「じゃぁ…言わせてやるよ…」
司の指は、秘部を覆う布地の脇からするりと滑り込むと、小さな蕾を探り当てる。
中指はその蕾の周りを円を描くように廻り、徐々にその円周を小さくしていく。
「…ああんんっ…」
一番敏感な場所に触れられ、つくしの身体が一瞬跳ねる。
構わず指は溝と蕾を行き来し、時には泉の源へと侵入しては出て行くという動きを繰り返していた。
湿った音が車内を満たし始め、堪らずつくしは司にねだるような視線をなげかける。
その視線を受け止めると、司は声を殺して意地悪く笑う。
「どうした?…こんな場所で欲しがるのか?」
言われて思い出す。ここは人の往来激しい街の中だった。
こんな場所で欲しがるなんてどうかしいてる、と思う自分がいるはずだった。
しかし、既に欲望に支配されているつくしの理性は働かない。
「ここでして……早く…欲しいの…」
今、自分がとても淫らになっているのがつくしには分かっていた。
前を肌蹴たままにしているブラウス、ブラジャーだってまだ腕から抜けていないような言わば半裸の状態。
そして、誰かに見られるかもしれないというスリル。
そんな全ての状況が、つくしをより淫らに変身させていた。
「そうか…我慢できないんだな?…じゃあ、」
そういうと、司は運転席のシートを足元が広くなるように後ろへ下げ、更に後ろへと倒した。
「オレの準備がまだだ」
つくしは、自分がするべきことを悟り、司のベルトに手をかけた。
643158:02/11/12 23:59 ID:66qYxFmO
金属音を立ててベルトを外し、司が腰を浮かすと同時にパンツと下着を膝まで下ろす。
勃立した欲望は、司の言うように準備が整っていないようには見えなかったが、構わずつくしは司の下腹部へと唇を寄せる。
初めての経験に、ぎこちなく這う舌。唾液で絡め取るように唇で吸い上げる。
頬張るとたちまち口の中は飽和状態になり、居場所を失った舌は、口内で司自身を舐め上げる。
「ううぅ…牧野っ…」
堪らず声を漏らす司はつくしに求める。
「オレを見ろ…しゃぶってる表情が見てぇ…」
羞恥心はあった。しかし、つくしは司の要求に答え、上目遣いで視線を投げる。
「お前っ……すげぇヤらしい顔してる…」
つくしの愛撫と表情に興奮した声音で息を荒げる司は、階段を昇り切ってしまいそうな自分を押さえるのに必死だった。
「ねぇ…もう、いい?…」
司が危うく上り詰める一歩手前で、つくしは舌の動きを止めて、そのそそり立つ欲望を欲しがった。
「あぁ、いいぜ……お前が乗って、自由に動け」
つくしは下着を両足から抜き、スカートを身に着けたまま、司自身に手を添え、自分の中に導きながら跨った。
「んっ!…あぁんんっ!……」
飲み込まれるように、司はつくしの中へと侵入していく。
「んんんっ…奥…当たるっ…」
天井に頭をぶつけないように、つくしは少し前かがみの体勢だが、それでもいつもより密着度が高いのか、動かなくても思ったより奥に当たっているのが分かる。
644158:02/11/12 23:59 ID:66qYxFmO
司が腰を下から突き上げるように動かすと、つくしの腰が持ち上がり、中への刺激が深くなる。
つくしも、自分の意志とは無関係に前後する腰を止めることができなかった。
「んんっ…道明寺っ…気持ちいいっ…」
「あぁ…お前もいつもよりヤらしくて…最高だ…」
司はつくしの胸を揉みながら腰を突き上げ、つくしは司の顔にキスの雨を降らせていく。
二人が重なる場所は、つくしの泉と唾液によって淫らな音を生み出し、車の中で反響する。
いつもと違うこの狭い空間で行われる乱れた行為に、二人はより興奮の坩堝へと流されていく。
「凄いっ…あああんんっ…道明寺っ…」
「…お前…今日、最高にイイ女だぜ…」
徐々に限界へと近づいた司は、腰の動きを早めて、つくしの快感を高めていく。
「道明寺っ…ダメっ…っ!!…」
「イキそうか?…イっていいぞ…俺も、すぐだ…っ…」
「道明…っ……ああああんんんっ!!」
より早まった刺激に耐えられなくなったつくしは、一瞬、身体に緊張を走らせて昇り詰めた。
そして、つくしの躍動する締め付けは、司をも最高潮へと導く。
「くぅっっ…」
瞬間、司は躊躇いも無く、つくしの中へ全てを注ぎ込んだ―――。
645:02/11/12 23:59 ID:OLSLz23w
158さんと重なってしまいましたのでUP後ほどに致します。
失礼しました。
646158:02/11/13 00:03 ID:K8DexT5h
初さん、申し訳ありませんでした。
UP、楽しみにしています。

言い訳…これは道明寺18歳の冬、という設定になってしまうので、
彼は既に免許をもっているかもしれませんが、その辺りご勘弁を。
あと、書き出しと中盤の話の流れがおかしいですが、
これもテンションの違いだと思って読み流してください。
あぁ〜!!言い訳付きのものをUPしてしまうなんて…皆様、すみませんでした。
647:02/11/13 00:16 ID:hHzA0fQG
158さんとても上手ですよ!!
言い訳?なんか気になりません。
なんだか花火さんと158さんの次で益々UPしずらく
なりました。う〜ん躊躇するなぁ。
648:02/11/13 01:35 ID:hHzA0fQG
582からの続きです。
読みたくない方はスルーして下さい。

つくしは両手を頭の後ろへまわすとアップにした髪をほどいた。
何度か頭を振るとつくしの艶のある美しい黒髪がシーツの海に漂った。
類はつくしの髪を手で梳かすように撫でながらつくしの耳に息を吹きかけ、耳たぶを軽く噛んだ。
「あっ」
耳の奥がくすぐったいのと噛まれた刺激でつくしは思わず声をあげた。
耳の中を類の舌が這うとつくしは背筋にゾクゾクするような快感が走り、ビックッと体を震わせた。
類の唇と舌は首筋を伝って鎖骨に下りてくる。
時折つくしの様子を上目遣いに見ながら片方の手は髪を撫で続け、もう一方の手は胸の先端を弄んでいた。
類に触れられる全ての場所から寒気に似た快感がつくしの体を駆け巡った。
「牧野、今日は感じやすいみたいだね」
類は唇を離し囁くと途端につくしは顔を赤くし、横を向いた。
「駄目だよそっち向いちゃ。顔は見せて」
「いや、花沢類の意地悪」
類は薄く笑いながらつくしの口をふさぐかのように唇を重ねた。
類のキスは徐々に深くなりつくしの口腔内を犯していく。
つくしは少し息苦しくなっていたが類の唇を離したくなかった。
「・・んぅ・・・はぁ・・・」
わずかにできる隙間から必死に息を吸い込む。
649:02/11/13 01:40 ID:hHzA0fQG
お互いを少しでも逃すまいと舌を絡め、そして吸い続けた。
キスがこんなにも感じることをつくしは改めて思い知る。
唇を重ねたまま類の右手はつくしのわき腹からお腹にかけてゆっくりと滑りながらどんどん下へと伸びてくる。左手は胸を揉みながら時折先端をくりくりといじったり、摘んだりしていた。
器用に右手だけでガーターベルトを外すとその手はつくしの割目へと伸びていった。
既に湿っている下着の上から優しく割目をなぞると閉じていた花園への扉が開きどんどん蜜をたたえながら類の指を誘い始める。
類の指はその誘いに応じ、下着の脇から花園に滑り込んだ。
指を巧みに操ると蜜はたちまち溢れ出す。
「はぁ・・・あぁぁん・・・んん・・・」
つくしはたまらず類から唇を離すと腰を捩じらせながら声をあげた。
「牧野好きだよ」
つくしの表情を見ながら類は囁いた。
・・・類が見ている・・・恥ずかしい・・・
つくしはギュッと目を閉じて類の愛撫をうけ続けた。
類の右手の中指は根元まで花園へと入り込み内壁を掻き乱す。
「は・・・あん・・・はっ・・んん・・・」
・・・司とする時よりも感じるみたい・・・・
裏切り、この自虐的な言葉で気持ちが高ぶり普段よりも感度のレベルが上がっていることにつくしは気づかずにいた。
650:02/11/13 01:48 ID:hHzA0fQG
類は体をゆっくりと起こし上げるとつくしの下半身の方へと移動した。
指を一旦引き抜き、すばやくストッキングと下着を脱がせるとつくしの足を開いて膝を折らせた。
花園に舌を這わせるとつくしはビックッと震え背中が仰け反った。
「んぅぅ・・・・はぁ・・・はぁぁぁ・・・」
つくしは所在無げに左手でシーツを掴み、右手で類の頭を抱え込んだ。
類は溢れ出す蜜を味わうように舐めあげ、指で花園の扉を大きく開きそこへ舌を侵入させる。
再び指を差し入れ、ぷっくりとした蕾を舌で転がすとつくしの喘ぎ声は一段と大きくなった。
「やぁ・・あぁん・・うぅぅん」
花園に指を出し入れしながら類は自分の洋服をもどかしげに脱ぎ捨てる。
指を引き抜くと両手でつくしを引き上げ抱きかかえるように自分の上に座らせた。類は自分のそれをつくしへとあてがいつくしの腰を沈めた。
「はっ・・・ぁぁあん・・」
つくしの体が少し後ろに反り返った。
類が腰を動かすとつくしは両腕を類の首に回し声をあげた。
そんなつくしの様子を盗み見ながら類は思った。
・・・こんなにも誰かを抱きたい、抱しめたいと思ったこと今までにあっただろうか?俺は牧野に溺れている・・・・

柔らかな胸の感触を確かめるかのように類は何度もつくしの胸に頬擦りする。
類はつくしの腰を支えていた片方の手を離し胸を揉みながらつくしを揺らし続けた。
類の動きにあわせるようにつくしも動き始める。
自分で動けば動くほどしびれるような快感に包まれていく。
1番感じる部分を探り当てると夢中でそこへ類を擦りつけた。
「はな・・・類・・もぉ・・・もぉ・・・ダメ・・・」
「牧野イっていいよ」
その言葉が合図のようにつくしは大きく声をあげた。
「あぁぁぁ・・・・」
つくしはスッと力が抜け後ろへ倒れそうになるところを類がしっかりと抱きかかえていた。
651:02/11/13 01:53 ID:hHzA0fQG
類の肩に顎を乗せてイった余韻に浸っているつくしを類は繋がったままベッドに押し倒した。
「イったばかりで辛いだろうけど、もう少し頑張ってもらうよ」
類はゆっくりと腰を動かし始めた。
「うそ・・・ちょ・・・まって・・・あぁぁ」
1度イって感じやすくなっているつくしはすぐにものぼりつめてしまいそうになる。
無意識につくしの腰が逃げていく。その腰を追いかけ類はつくしを貫いていった。
激しく腰を動かすとつくしに再び絶頂の波が押し寄せてきていた。
「やっ・・・・もぉ・・・あぁぁん・・・・」
「もう少し、もう少し頑張って一緒に・・・」
類はつくしの腿を両手で抱え込み腰を浮かせると更にスピードを増して激しく深く、奥へ奥へと自分を打ち込んでいった。
つくしは指を噛んで絶頂の波を逃そうとしていた。
「牧野ごめん・・・・」
呼吸を乱し、少し苦しそうに類は言った。
次の瞬間類はつくしの中で熱い思いと共に全てを吐き出した。
類はつくしの上に倒れてきた。
「はぁはぁ、牧野左手出して」
乱れた呼吸を整える間もなく類はつくしに要求する。
目の前につくしの左手がスルリと伸びてきた。
「これはもういらないね」
つくしの薬指から結婚指輪を外し床へと放り投げた。
「あっ」
小さく声をあげたが身動きのできないつくしは為す術もなかった。
「俺はもう後へは引かないからね」
類はギュットつくしを抱きしめた。
「牧野重い?」
つくしは黙ったまま首を振った。類はつくしを抱しめたまま静かに目を閉じた。
乱れた呼吸が元に戻ると類はつくしの上からおり横に寝転んだ。
顔をつくしに向けると、つくしも類のほうを向いた。
2人の瞳が重なる。類は薄く笑みを浮かべた。
652:02/11/13 01:58 ID:hHzA0fQG
「花沢類、私・・・・」
つくしが口を開くと類はつくしの唇に指をあてて言葉を止めた。
「牧野、何も言わないで。あんたの気持ちはわかっているつもりだから」
つくしの瞳から涙が溢れ出す。
類は涙を指でそっと拭うとつくしを引寄せ再び抱しめた。
「牧野、花沢つくしにならないか。簡単に答えを出せることじゃないことはわかってる。
あんたが自分自身で結論を導きだせるまで俺はいつまででも待っているから。
たとえそれがどんな結論であっても俺は受け入れるから」
「ありがとう花沢類」
震える声でつくしは答えた。今言える精一杯の言葉で。


翌朝2人は司のドアを叩く音によって起こされる事になる。
3人にとっての修羅場の始まりであった。
果たしてつくしは司と類どちらを選ぶのであろうか?

お・わ・り


ふぅ〜PCの調子が悪くてUPに時間がかかってしまいました。
とても粗末な文章ですみません。
私も言い訳させて頂きますと最近少々体調が悪いので頭が冴え
ません。体調が悪いのならさっさと寝ろって感じなのですが、
長々と躊躇してしまったものですから・・・・。
読んで下さった方々ありがとうございました。
653名無しさん@ピンキー:02/11/13 04:51 ID:ml+I7Es3
初さん良すぎでございます〜!!
そんな謙遜しなくても十分萌えられましたよ!!!
ハァハァ ちょっと興奮しすぎてしまいますた。
654名無しさん@ピンキー:02/11/13 07:00 ID:+6j9G4lV
158さん
すげーやらしくって萌え萌え。
ちょっとエチな表現がうまー。
朝からどうしてくれるんぢゃっ!(w
655名無しさん@ピンキー:02/11/14 02:09 ID:zQ31p8jt
初さんすごいいいでつ!!(・∀・)
ルイルイに飢えていたのですっごく嬉しいです!
体調が悪いのに書いてくださってありがとうございました。
また次回のルイルイも楽しみにしていますがお体大事になさってくださいね
656名無しさん@ピンキー:02/11/14 13:07 ID:P9HEEdND
サーバー落ち以来久しぶりに来てみたら・・・
花火さん、158さん、初さんの萌え萌えな小説が!

花火さん、鬼畜な道明寺、ずっとお待ちしておりました!嬉しいです!
158さん、お帰りなさい!ルイルイシリーズも大好きですが、道明寺ファンとしては、
今回のお話、嬉しいかぎりです。
初さん、この後どうなる?すごく気になります。
体調がよろしくないとのこと、良くなりましたら、ぜひぜひ続きお願いします!
657名無しさん@ピンキー:02/11/15 01:43 ID:sC4sEcg3
ひゃ〜! どの作品も素晴らしい!
本編の、この最近の展開に、どこか納得がいかず、
花男への愛が冷めつつあったけど、
ここに来て、久々コミックスを読み返したくなった
ここまで激しくやっちゃえとは言わないけど
ホント、早く誰でもいいから、本編でもHしないかな〜
658名無しさん@ピンキー:02/11/17 11:18 ID:sWBSbTcI
age
659名無しさん@ピンキー:02/11/17 13:09 ID:pHH38P6R
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
□ 関西優良店デリヘル総合サイト  
■ カワイイ女の子         
□ 割引情報             
■ 激安店              
□ http://www.delihel-planet.com
660158:02/11/17 18:36 ID:CxeaDZdI
皆さん、感想有難う御座いました。
新作が上がりました!が、今、板がおかしいですね。
かちゅ〜しゃ入れましたので、UPしちゃいます。
この話は、158〜の私の話の続編にあたり、つくしがイッてからの様子です。
読まれてない方は、そちらからお読みいただけると嬉しいです。
では、どうぞ。
661158:02/11/17 18:36 ID:CxeaDZdI
つくしはそのまま、眠りについた。
つくしがどんな状況でも眠ることができるのは、既に周知の事実。そして、なかなか目を覚まさないことも。
指で昇り詰めるつくしを見たかったのは事実だが、イかせてしまった後のことまでは考えが及ばなかった。
ここまで興奮してしまった自分自身を、何もせずに冷めさせることは無理な話だ、と司は思う。
かと言って、1人で処理する気にもなれなかった。裸で眠るつくしを隣に置いて、1人で処理するにはあまりにも空しい。
悶々と、自身の興奮と戦う司であった。
ベッドに体を横たえ、心地よさそうな寝息を立てているつくしを眺め、司は苦笑する。
『また気持ちよさそうに寝やがって…。こっちはどうしたらいいんだよ』
自分で撒いた種にも関わらず、気持ちよく眠るつくしを恨めしく思い、司は意地の悪い企みを思いついた。
662158:02/11/17 18:37 ID:CxeaDZdI
「んん〜〜」
つくしはシーツの中で小さく伸びをして、うっすらと目を開けた。
と、そこは、自分が先ほどまで愛されていた場所とは様子が異なっていた。
煌々と照らされる照明、スチールで固められた頑強な器具。
何よりも違ったのは、体操などで使用するようなマットの上にシーツを掛けて造られた、即席ベッドの上で目覚めたことだ。
確か、司の部屋の柔らかいベッドの上で眠りについたはずだった。
不審に思いながら辺りを見渡すと、鏡に映る上半身裸の自分と目が合った。
『もしかして…』
つくしは、この場所が道明寺家のマシンジム室だと気が付いた。
『どうしてこんな場所に…?』
出て行きたくても、自分は一糸纏わぬ姿。この場所から動けない。不安な表情を隠せないでいた。
「よう、目ぇ覚めたか」
遠くから声が聞こえ、つくしは慌ててシーツを胸まで引き上げる。
司はつくしのもとまで歩み寄ると、不敵な笑いを浮かべた。
「な、なんであたしこんなとこで寝てるのよ?」
先ほどの疑問を司にぶつけてみる。
「お前が俺を放って寝ちまうからよ、ちょっとな」
「放ってって…イかせたのはあんたでしょうが!」
思わず声を大きくして言うが、自分が恥ずかしいことを口走ったことに気づき、顔を赤らめて俯いた。
しかし、まさか使用人に裸の自分を運ばせたのではなかろうか、と不安になったつくしは思わず聞いた。
「ど、どうやってココに…?」
「ったりまえだろ、勿論自分で運んだぜ。使用人に見つからねぇようにって自分ちでコソコソすんの恥ずかしかったけどよ、お前の裸を他の奴に見せるわけにはいかねえからな」
つくしには司がそこまでして自分をここに連れてきた意図が見えてこない。
『何を考えているんだか…』
半ば呆れて司をみつめていると、当の司はつくしの横に腰を下ろし、つくしの肩を抱いた。
663158:02/11/17 18:39 ID:CxeaDZdI
「…気持ち、良かったか?」
先ほどの不敵な顔とは正反対な、優しい表情で問い掛ける。
つくしはときめきを覚えながら、小さく頷く。
「恥ずかしかったけど…なんか、いつもと違って…」
「そうか…オレも、気持ちよくなりてぇ…」
司の唇はつくしの唇へと近づく。重なり合う唇は、離れられない呪文を唱えられたかのように深く交わる。
口内ではお互いの唾液が混ざり合い、淫靡な音を醸し出す。
つくしは、まるで強いアルコールを飲んでしまったように、キスに酔ってしまっていた。
それでなくても既に一度上り詰めていたことも手伝ってか、二度目への準備が整い始める。
唇が離れると、名残惜しそうに唾液が糸を引いた。
司はつくしの身体を支えながら、マットに横たえると、暫く見つめ合い、またキスを繰り返す。
いつしかつくしは、腕を司の首の後ろへと回し、その指を司のくせのある髪へ潜らせていた。
一方の司の手は、つくしの乳房を手のひら全体で大きく揉む。固くなった乳首を指で挟んで捏ねまわす。
「ん…っ…」
塞がれたつくしの口から零れる、熱い吐息。
司の舌がゆっくりと、耳から首、そして鎖骨から乳房へと降りて行く。
唇で乳首の先に優しくキスをすると、口に含み、舌で転がし、時に強く吸い付き、軽く歯を立てる。
「ぁあんっ…ん…っ…はぁっ…」
つくしの感じるポイントを着実に舌で押さえながら、司の指はつくしの秘部をまさぐる。
そこは、つくしが言わなくても分かる程、彼女が感じていることを語っていた。
「すげぇヤらしい音が聞こえてるぞ…」
湿った卑猥な音を立てて、司の指が蠢く。
「んっ…やぁ…道明…寺っ…」
つくしは司にしがみ付くようにして、再度指でイかされそうになっている自分と戦っていた。
664158:02/11/17 18:40 ID:CxeaDZdI



「イかせねぇよ…今度は」
司は指の動きを止め、つくしの上体を起し、目の前の鏡と対峙させた。
そしてつくしの後ろに回ると、つくしの胸を揉み出した。
「いや…道明…」
視線を鏡から外そうとしたつくしを、司は低い声で封じ込める。
「鏡から目を逸らすなよ…」
つくしの目に、今自分がされている愛撫の様子が映る。
後ろから胸を揉まれ、首筋に舌を這わされている自分の姿。
「ああぁんっ…道明寺っ…恥ずかしい…」
「目を逸らすな…自分がどんな顔しているか、よく見てろ…」
目の前の女性は、頬を上気させて、恍惚の表情を浮かべている。
信じられなかった。自分がこんなに淫らな表情をしているとは。
構わず司は愛撫を続け、こともあろうか、鏡の前で脚を開くように命じた。
「いやっ…それだけはいや…」
「ダメだ…言うことを聞かないと、止めるぞ…」
「だ、だって…恥ずかしい…」
「そうか…?恥らってる時の方が、感じてるみたいだけどな…」
言われて驚く。つくしの興奮を高める方法を、司はとうに勘付いていた。
羞恥を捨てられないまま、つくしは言われた通りに脚を開いた。
目を背けたいほどの恥ずかしさに襲われるが、それを司は許さない。
司の視線は鏡の中のつくしの目を見つめたまま、指が再度つくしの秘部へと移動する。
指は蕾をゆっくりと焦らしながら攻めていく。既に固くなったそこは、より敏感になっているのか、触れられる度につくしの腰が揺れる。
泉の出所となる洞窟に中指が入り込んで内壁を擦ると、湿った音とともにつくしの声が漏れる。
665158:02/11/17 18:41 ID:CxeaDZdI
「んんんんっ…ああぁんんっ…」
自分がされている様子を見つめながら、最も敏感な部分をねっとりと弄られて、つくしは身をよじる。
「だめ…あぁんっ…恥ずかしい…」
息も荒く抵抗を試みるが、司は聞き入れようとしない。
「そんなこと言っても無駄だ…こんなになってるじゃねぇか…」
司は、滴り落ちそうな雫をまとった指を自分の口元へ持っていき、つくしに見せつけるように舐め上げた。
「いやっ…やめて…っ」
「こんな間接的なことは、イヤか?」
含み笑いを漏らすと、司はつくしの前に回り込み、脚の付け根へと顔を埋めると、その蕾へと舌を伸ばした。
「っっあぁんっっ!!」
身体に電流が走る。今までとは違う快感に腰が震える。
司の唇はイヤらしく音を立てて蕾全体吸い、舌先は蕾の中心を突付くように蠢く。
「あっ…あっん…んっ……」
されればされるほど、つくしの腰が無意識に前後し、その様子を楽しむように、司の攻めは執拗なくらい続く。
つくしの呼吸が激しさを増した頃、司はようやく頭を上げて、愛撫を止めた。
「さて…そろそろ欲しい頃だろ?…」
意地悪く口角を上げて言うと、司は自分の服を脱いで裸になった。
上体を起して脚を少し開くようにして投げ出すと、またもつくしに命じる。
「自分から上に乗れ。オレに跨るようにするんだ」
反り立つ司自身から目線を外せない。つくしは熱病に冒されたように頷くと、言われたまま司の腰に跨っていく。
666158:02/11/17 18:46 ID:CxeaDZdI
「あぁぁっ…!…うぅんっ…」
司を奥深くに飲み込んだだけで、つくしは興奮にのめり込む。
お互い、向かい合うようにして深く繋がると、司の腰がつくしを跳ね上げるように動く。
同時に、司はつくしの腰を抱きかかえるようにして、上下に動かしていく。
「あぁぁっ…んんんんっ…いいっ…凄い…」
司に強く抱きつきながら、仰け反りそうになる自分を押さえ、つくしは腰を動かしてしまう。
「…鏡、見てみろよ…」
言われて、鏡に背を向ける格好になっていたつくしは、顔だけ鏡の方へと振り返った。
そこには、司を根元まで飲み込んで乱れる自分の姿があった。
二人が繋がっている場所はしっとりと濡れ、淫靡な音を立てている。
恥ずかしい。でも、目が離せない。
つくしは自分の姿を目に焼き付けたまま、更に腰を激しく動かした。
「あああっ…道明っ…寺っ…気持ち、いいっ…」
つくしは淫らに腰を擦り付け、徐々に興奮を高めていった。
「あぁ…俺も…お前、すげぇよ…」
「あぁぁんんんっ…いっちゃ、う…」
「いいぞ…俺も…すぐっ…」
「ど、道明…寺……ぁああっんんんっっっ!!…」
司が限界を感じる直前、つくしは大きく呼吸をすると、司にしがみ付いて昇り詰めた。
つくしの中が脈打ち、今まで以上の締め付けが司を襲う。
「うっ…くっ…」
司は、つくしの中から自分を抜くことも忘れて快感に浸り、激しい突き上げとともに全てをつくしの中へ放った。
667158:02/11/17 18:48 ID:CxeaDZdI
以前、紳士なF4が好きとか言ってますが、
どんどん意地悪くなりますね、私の道明寺(w

なんか言い回しとかが同じような感じになってきてますが、
ひとえにこれは私のボキャが足りないせいです。
どうかお見逃しを。
668名無しさん@ピンキー:02/11/17 18:52 ID:/eBupnUb
158すわ〜ん。
ありがとうございました。
リアルで遭遇してしまった私ってなんて幸せ者
つくしの乱れっぷりに(*´Д`*) ハァハァでつ
669名無しさん@ピンキー:02/11/17 18:53 ID:/eBupnUb
ああっ、ageてしまった、スマソ
興奮しすぎだYO〜(w
670名無しさん@ピンキー :02/11/18 00:59 ID:JwZIQt6E
158さんゴチになりましたっつーか興奮してきちゃったよ(*´Д`)ハァハァ
671名無しさん@ピンキー:02/11/24 02:14 ID:n9ud/Ov4
やっと復活ーと思ったら158さんの作品がうpだ!
いやもう、道明寺よ、お構いなくどんどん意地悪になっちゃって!
指を舐めあげる道明寺に1人興奮。想像しちまいました。
672名無しさん@ピンキー:02/11/24 13:38 ID:uoIrTiqg
158さん、ありがとう!!
やはり道明寺は鬼畜なのが一番萌え〜
意地悪な含み笑いをする道明寺がたまらんです。興奮させられてしまいました。
673名無しさん@ピンキー:02/11/27 16:46 ID:TJFTWWb1
158さん!待った甲斐がありました。
ありがとうございます。
マシンジム室・・・いいですねえ。
これくらい鬼畜じゃないと満足しなくなってる自分。
また、よろしくです。
674名無し:02/11/29 18:06 ID:Y1X9G5/T
下がりすぎ。倉庫にいきそうなのであげ
675名無しさん@ピンキー:02/11/29 18:56 ID:bNNYQJyN
だれもいないのかなあ
倉庫に行ったらやだ
676名無しさん@ピンキー:02/11/29 19:00 ID:IBqvvFyB
677aa:02/11/29 19:22 ID:tToffB4g
また新作がアップされてるョ〜!みんなで楽しくDLしています。
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678名無しさん@ピンキー:02/11/29 19:33 ID:Xv/UiuCZ
679名無しさん@ピンキー:02/11/30 01:02 ID:aB6nNtAm
age
680名無しさん@ピンキー:02/11/30 02:10 ID:QdWEKSRS
ageます!
新作来ないかなぁ
681名無しさん@ピンキー :02/11/30 11:20 ID:b5qT1+gq
ルイルイ読みたい
682名無しさん@ピンキー:02/11/30 12:38 ID:aB6nNtAm
ageage
ルイルイ
なんか、にてる。。。
683名無しさん@ピンキー:02/11/30 14:42 ID:PbmGzXB0

インターホンがなって道明寺が突然部屋に入ってきた。
どしゃぶりの雨の中、びしょぬれになっているあいつにとりあえずタオルを貸してバスへと案内する。
「どうしたの?珍しいね、ここにくるなんて」
バスから上がり濡れたストレートヘアーのままのあいつに話し掛ける。
「ああ・・・」
いつになく静かなあいつの顔をそっと覗き込む。
「コーヒーでも入れようか?」
「いや、いい」
突然腕をつかまれ、引き寄せられる。大きな胸の中はいつもながら安心する。
そのままキスをされ押し倒される。
「え・・・?ここで・・・?」
壁が薄いからという単純かつ重要な理由で私の部屋では今だかつてしたことはない。突然の行動にちょっと驚いたけれども、あいつの上手なキスに流されてしまう意志の弱い私。
「ねぇ・・・、ちょっと控えめにしてね、ここ壁薄いんだから」
そういうのが精一杯だった。
「んん・・・」
耳たぶを甘く噛む唇が時折熱い息を吹きかける。
あいつのキスはいつも上手だったけれど今日は特にすごく感じる。思うように声を出せないって状況がきっとそうさせるんだろうなって思っていた。
いつのまにか服を脱がされあいつのキスを体中に受けていた。
「感じる・・・?」
少し笑いながら意地悪そうにいう言葉も今夜は何故かぞくぞくさせる。
「だって・・・久しぶりだから」
「そう、だな」
何がおかしいのかあいつは笑いをこらえながら私を見つめる。いつもいつもそんな風に余裕たっぷりの様子で私を翻弄する。最初追い掛け回されていたのは私のほうだけど、いまはひょっとしたら私のほうがもっともっとあいつのこと好きかもしれない。
「ね・・・意地悪しないで」
ぎゅっと首に手を回して抱き寄せる。
「早く・・・ちょうだい・・・」
以前ならこんな言葉口が裂けてもいえなかった。でも今日は本当に久しぶりだからちょっとせっかちに求めてしまう。
「しかたねぇな」
くすっと笑ってさっさと準備をはじめるあいつもやっぱり私と同じ気持ちなんだよね。
684名無しさん@ピンキー:02/11/30 14:46 ID:PbmGzXB0
「おまえって・・・・ヤらしくなったよな」
私の両足の間に手を伸ばしそっと襞に触れる。
「誰のせいだと思ってんの」
本当は余裕なんてないのに精一杯強気の台詞を吐いてみる。
あいつの指はいつも以上に私の中をせわしく動き、敏感な部分を攻め立てる。
「あ・・・っ・・・そこっ・・・」
腰が浮き上がりそうなほどに感じる指の動き。思わずあいつの背中にしがみつく。
同時に首筋と耳の周りを唇が這う。
「イってもいいんだぜ」
そっと囁かれる言葉にびくっと反応する。
「やっ・・・声・・・でちゃう・・・」
私の言っている意味を察し、洩れそうになる悲鳴をあいつはキスで押し殺す。
声が出せない分、もっと刺激が強くなるようで私は自分から腰を振りながらあいつの指を求めてしまう。本当はこんなのでいきたくない。早くあんたが欲しいのに。

イったあとでそっと指が引き抜かれる。
「ひゃっ」
残念そうな響きに聞こえてしまったかと言ってしまったあとで恥ずかしくなる。
「気持ちよかった?」
また意地悪な発言。答えがわかっててわざと聞いてる。
「うん・・・でも・・・あんたとする方がやっぱりいい」
一瞬あいつは何ともいえないような複雑な表情を見せたが、またいつものようににやりと笑って私を抱きしめた。
「俺も・・・おまえとするほうがいい」
準備を終えたあいつがそっと身体を重ねてくる。
「好きだ・・・・」
囁きながらあいつのものがゆっくりと中へと入ってくる。
何だかいつもよりも強く押し広げられる感じ。そう、はっきりいって痛いくらいに。




685名無しさん@ピンキー:02/11/30 14:48 ID:PbmGzXB0
「ねぇ・・・」
「・・・ん?」
「今日なんかすごく感じるんだけど・・・」
「そうか・・・?」
そうやって私を見下ろすあいつの顔は何かいいたげだった。何を言いたかったのか聞きたかったけどそれよりもあいつを早く感じたかった。
「ね・・・もっといっぱい動いて」
あいつの動きにそっと身を委ねながら私は少しいつもと違う感じを抱いていた。
今日のあたしはやっぱりどうかしてる。
久しぶりだから? 初めてのこんな状況だから?
ううん、なにか違う。
そっと見上げた私は道明寺のもう乾いた・・・・真っ直ぐな髪の毛をみて凍りつく。
濡れてない・・・真っ直ぐな・・・ということは

亜門!!!

「やっと気づいたか?」

平然と腰を動かしながら亜門が言う。
「言っとくけど途中ではやめねぇからな」
「な・・・ちょっと待ってよ!」
必死で抵抗する私を押さえ込み、下半身を強く激しく突いてくる。
ば、ばかな・・・止めなくちゃ。頭ではそう思っているのに快感が押し寄せる。
「あいつより・・・うまいだろ?」
亜門の言葉がわずかに残った理性を呼び戻す。
「なっ・・・」
「言えよ・・・司よりいいって」
何も答えないでいる私のうなじに唇を這わす。
「い・・・いやっ・・・」
喘ぎながら首を振る。
686名無しさん@ピンキー:02/11/30 14:50 ID:PbmGzXB0
「こんなに俺のこと締め付けてきてるくせに、強がるなよ」
激しく何度も攻めながら、私の茂みに手を伸ばし、指先は芽に触れる。
「あぁっ・・・いいっ・・・いっちゃうっ・・・」
「言えよ、『亜門 いい』って」
目を開けるとそこにいるのはまるで道明寺で でも本当は違っていて それなのにその快楽に溺れてしまう。
なんてことしてるんだろう、私。ここにいるのは道明寺じゃない、なのにやめてってその一言がどうしても出てこない。快感が次第に私を高みへと追いやる。押し返そうとする身体になぜかしがみつき、何度も背中をくねらせ腰を動かす。
感じたくないのに感じてしまう。思考が飛ぶってこういう事を言うんだ。初めてわかった。
「いいっ・・・亜門・・・」
あいつの肩にしがみついたまま そのときを越えた。

道明寺のことを思いながら、亜門に抱かれた。
同意だったといえるのか いえないのか、それは私にもわからない。
ただいえるのは、このとき以来私は濡れた髪の道明寺にはけっして抱かれなくなった。ということ。
なぜって、うっかり亜門の名を呼んでしまいそうになるから。
あの忘れられない夜のことを思い出して。

久々に書きました。あまり自信ないですが。
687名無しさん@ピンキー:02/11/30 18:30 ID:czSP49Rq
うひゃー、意外な展開にドキドキしました。
おもわず2度3度と読み返してしまいました。
すごく面白かったでつ。
また書いてね(ハァト
688名無しさん@ピンキー:02/11/30 22:41 ID:3btfgGH+
すげぇ・・・めちゃビビッタ(ワラ
689名無しさん@ピンキー:02/12/01 02:41 ID:CNHdpfTf
すげ。
意外すぎてちょっとどきどき。
690通りすがり:02/12/01 14:08 ID:jkmwzLoj
あげだね。
691名無しさん@ピンキー:02/12/01 16:08 ID:m6G/8faC
びっくりのストーリー展開で萌え萌え。
いつも以上にエロく感じちゃいました。
(*´Д`*) ハァハァ
692名無しさん@ピンキー:02/12/02 00:44 ID:JLY1ZjPS
すげー
また書いてくだちい。
693名無しさん@ピンキー:02/12/02 07:55 ID:nJLZQ4mE
大きさは 亜門>道 ということで納得。ププ
694名無しさん@ピンキー:02/12/02 22:14 ID:RJgF4B/h
西門希望。相手は誰でもいい。あいつは原作からして
エロいってことになってるからなー。
695172:02/12/03 21:06 ID:+bIzuNN4
久々にルイルイ書いた 「遠恋中」のふたりです 
エロパロ用にストーリー部分は縮めてます。いきなりエロです。だめかな?

「会いたかった」
空港近くのホテルの部屋に入るなり花沢類はあたしを抱き寄せながらそう告げる。
あたしの返事を待たずに重ねられる唇。
乾いた類の唇から伝わる熱気が胸を熱くする。
上唇を何度もなぞる。それだけでくらくらするような刺激が体中に流れる。
ゆっくりと類の舌が中に侵入して奥にあるあたしの舌を捉える。何度も交わしてきたキスなのに気持ち良くてたまらない。たどたどしく類の舌に答えはじめるとどちらのものかわからない唾液が入ってくる。そんな獣じみた行為があたしの欲望のスイッチを入れる。
類の首に手を回し、大胆な台詞を吐く。
「ね・・・早く抱いて」
くすっとした笑いが聞こえ、唇を離すと困ったような類の顔。
「残念ながらご希望には添えそうにないな」
「なんで・・・」
自分がどんなに物欲しそうに見えるかもわからない。それほど余裕がない。がっかりした顔で見上げると、類はいつものふんわりした笑顔であたしの頭をぽんぽんと軽く叩く。
「10何時間も機内だったろ?シャワー浴びたい」
シャワーのことも忘れて類を欲しがっていた自分に気づきカァーッと顔が赤くなる。
「それとも今すぐ俺が欲しい?待てないくらい?」
そっと腕を回し覗き込むようにあたしの顔を見つめる。瞳の奥ではどんな答えを待っているの?正直に言っていいの?今すぐ類が欲しいって。
わずかに残ったプライドが言葉を押し止める。赤くなったまま横を向き黙って類のシャツを掴む。
一ヶ月ぶりに会えたのに、片時も離れたくないって思っているのはあたしだけ・・・なのかな?
会える前からあんなにうきうきしていた自分がなんだかばかみたいに思えてくる。
「まき・・・の・・・?」
何も答えないで下を向く私の頬をそっと類の手が持ち上げる。
「会いたかったの・・・」
「うん・・・」




696172:02/12/03 21:12 ID:+bIzuNN4
「うん・・・」
「すっごく会いたくって・・・すっごく・・・」
「したかった?」
首筋に静かに落ちてくる類の唇。
「ずるい・・・・花沢類ばっかりなんでそんなに余裕あるのよ。まさか・・あっちで私以外の誰かと・・・」
「つまんないこと言うなよ」
いつもは穏やかな声が急に鋭く響く。
「こっちは空港からここまでに何度も襲おうとして我慢してきたってのに」
「このままじゃ入れたら即行で終わりそうでさ。シャワーでも浴びて1回ヌイたらいいかなってちゃんと計算してるっていうのに、男心のわからないやつ、あんたって」
「そ、そ、そんなことわかるわけないじゃん!」
あたしを胸に抱き、髪にキスを落とす。
「あんまり格好悪いこと言わせるなよ」
そう言ってバスルームに向かおうとする類。思わずあたしは類の腕にしがみつく。
「やっぱり・・・やだ・・・あんたには・・・あたしで気持ちよくなって欲しい」
!!!   自分で言ったくせに顔から火が出そう・・・
「そんな顔でそんなこといわれたらお手上げだ」
類はあたしを抱き上げベッドへと運ぶ。
そのまま横になると耳たぶの内部まで舐め上げながら類の手が首筋をなぞる。
ぞくぞくとするその感触にどんどん感じさせられていく。
類の手がもどかしそうにブラウスのボタンに手をかける。するりと音をさせてブラウスが身体から離れるとあらわになった肌をゆっくりと彼の唇が味わっていく。跡がつきそうなくらいに強く何度も吸い付かれる。
「はあっん・・・」
ブラのホックを外し既に固くなっている蕾の周辺を舌でなぞられ、先端を口に含まれ転がさせる。
執拗な類の愛撫を受けながら彼の足があたしの膝を割って入りこんでくる。
服の上からでも彼のそれが熱くなってあたしにその思いを伝えてくる。
少しずつ腰を振ってあたしのすっかり熱くなった部分に更に刺激を加える。
「や・・・あ・・・ん」
あたしの身体が類を求めている。腰が動き出すのが自分でも分かった。
697172:02/12/03 21:16 ID:+bIzuNN4
「牧野・・・俺を誘ってるだろ?」
類の静かな声。きっと彼だって余裕はないはずなのに。くやしすぎる、その落ち着いた声。
「お・・ねがい」
類の手を取りあたしの一番触って欲しい場所へと誘導する。
そこがもうどんな状態なのか自分でもよくわかっていたけど触れて欲しい気持ちのほうがはるかに強かった。
「もう、こんなにして・・・」
薄い布越しにあたしの気持ちを確かめる。
何度も何度も溝を確かめるようになぞりながら、類があたしに問い掛けてきた。
「俺がいない間、ちゃんと我慢してた?」
「あたりまえでしょ!浮気なんてしないわよ、あたし」
「いや、そうじゃなくて、自分で・・・」
類の聞きたいことがわかると、ぱぁっと顔は赤くなる。

「してただろ?」
こんな状況でうそはつけない。類の指はあふれる蜜とともにあたしの本音を引き出していく。
「うん・・・」
「俺のこと考えて・・・?」
小さく肯く。
「どんな風に・・・?ここでやって見せて」
「え・・・?ここで・・・?」
秘部に触れていた類の手が戸惑う私の手をとり、下着の中へ滑り込ませる。
「俺とのどんなこと想像したの・・・?」
押し殺したような類の静かな声。
「い・・いろんな・・・こと・・されてること・・」
「どこを・・・?」
「ここ・・・こんな風に何度も・・・ああっ・・・」
類の目の前でこんな風に淫らに指を動かしてしまうあたし。
「ねぇ、こんなあたし。嫌いにならないで・・・」
「なるわけないよ、それなら俺なんてもっとだし」
「は?」

698172:02/12/03 21:18 ID:+bIzuNN4
「は?」
一瞬の沈黙の後、類のそういうシーンが頭に浮かんできてくらくらしてくる。
「あっ、今想像しただろ。いやらしいよなー」
「なっ、いやらしいのはそっちでしょ」
「そうかもな。でもやっぱりこうやって牧野の顔を見てしたかったよ」
そういいながらあたしの下着を脱がせ、自分も手早く服を脱ぎ捨てるとゆっくりと重なってきた。
あたしの入り口を何度もなぞる。焦らされているのはわかったけど、その焦らされることさえ今は幸せだった。
「類・・・入れて・・・」
今日何度目かのお願いでようやく類は私の中に入ってきてくれた。
十分に濡れているはずなのに受け入れるとき引きつれるような感じを受ける。
ゆっくりと動きはじめる類の腰を更に深く受け入れるように知らず知らずあたしも腰を動かす。
「ああん・・・いいっ・・」
幾晩も幾晩も彼を想った。こんな風に攻めて欲しかった。こんな風に私を揺らして欲しかった。
「・・・その声・・・もっと聞かせてくれ」
聞かせようとしてるんじゃないの、自然に出てくるだけなのに。
「ふ・・・ぅん・・・」
円を描くようにに何度も突き上げる。時々微妙に角度を変えながら私を刺激する。
頭の中がとろけそうに熱く、彼のものを抱え込む。
快楽だけで体中が満たされていく そんな淫靡な感覚にあたしは飲み込まれていた。

「牧野・・・好きなんて言葉じゃ足りないよ。・・・愛してる」
類があたしの身体の上で熱っぽい吐息を吐きながら囁いた。
初めて聞く彼の「愛してる」の言葉に本能も理性もみんな突き動かされる。
「あたしも・・・」
もうこのまま一生繋がっていたい・・・・そう想いながら頭の中が真っ白になっていった。


699名無しさん@ピンキー:02/12/04 00:30 ID:adotR+AX
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172さん、待ってました!!!!!!
待望のルイルイ!嬉しすぎてやばいでつ!
二人の会話がラブラブながらも自然でかわいくって二人らしくって。
(*´Д`*) ハァハァ しながらも微笑ましく読ませてもらいました。
最高でつ!!。・゚・(ノД`)・゚・。

また書いて下さいね。待ってます!
700名無しさん@ピンキー:02/12/04 15:14 ID:CrO5Hkpe
172すわぁーん!!!まっていました!
首をながぁーくして、待った甲斐がありました。
類もつくしも、172さんもみんな 最高!
かなり興奮状態の自分。もう一回読んできまつ。
ありがとう!!!!!!!!
701名無しさん@ピンキー:02/12/06 22:34 ID:oZXatLNU
たまらんです。ハァハァ
漫画のエロエロも見てみたいのぅ
702名無しさん@ピンキー :02/12/13 07:51 ID:zwVMSv90
172さん。るいるい待ってました!
今回もとても素敵でした♪
また書いてくださいね
703名無しさん@ピンキー:02/12/13 20:08 ID:G0FgXyJO
新作ないかな・・・
週末になると興奮したくなってここに来てしまう
704名無しさん@ピンキー:02/12/17 23:59 ID:aENs/VK0
うう〜(泣)最近さみしいですね(ノ;)
どなたかルイルイ作品お願いいたします(><)
705:02/12/20 00:55 ID:2WD5PnYp
俺は表参道のカフェで牧野が来るのを待っていた。
しかし牧野は待ち合わせの時間に既に1時間も遅れている。

「花沢類ごめんなさい」
牧野は慌てて俺の元に駆け寄ってきた。
「よお類、久しぶりだな」
何で司が一緒なんだ?
「牧野と偶然会ってよ、急いでるみて―だっだから車でここまで送って来てやったんだぜ。感謝しろよ類」
「ふ〜ん、それはどうもご親切に」
牧野は俺と司のやり取りを見て慌てている。
「は、花沢類これには色々と事情があって、あの・・・・・・」
「話は後でゆっくり聞かせてもらうから。先に邪魔者に退散してもらおうよ」
「なんだとテメー俺を邪魔者扱いすんのか」
「司、いい加減牧野のこと諦めなよ。司の魂胆はみえみえ何だよ!!」
「うるせー!!俺は未練がましい男なんだよ。悪かったな邪魔して。じゃぁな」
司は俺たちに背を向けたまま軽く手を振った。
「ど、道明寺送ってくれてありがとう」
無言のまま手をあげて司はカフェから出て行った。
さぁどうしてくれようこの不届き者を。
俺は牧野に目線を移した。
706:02/12/20 00:58 ID:2WD5PnYp
牧野は拝み倒すように手を合わせ俺に向かって必死に頭を下げていた。
「怒ってるよね。怒るのは無理もないよ。私が全部悪いの。本当にごめんなさい」
「立ってないで座れば」
俺は椅子をひいて牧野を座らせた。
ウェイトレスが水を運んで来た。牧野はミルクティーを注文した。
牧野は俯いたまま俺の顔を見ようともしない。
暫らくしてウェイトレスがミルクティーを運んで来た時、体を後ろに退いて少し顔をあげ去っていくウェイトレスの後姿を横目で追っている牧野の顎を捕らえて強引にキスをしてみた。
「うわぁ!!な、何すんのよこんなところで」
「あんたが顔もあげず何にも話さないから、チョット悪戯してやりたくなった」
「もぉ〜人前で恥ずかしい」
顔を真っ赤にしながら怒っている牧野がとても可愛く思えた。
「まったく1時間も遅刻した上に元彼とご登場とは参ったね」
「本当にごめんなさい」
「もういいよ。どうせ司に待ち伏せでもされたんだろう。あいつの浅知恵なんかに屈する俺じゃないよ」
「花沢類と待ち合わせしているって言ってるのに道明寺の奴わざと車遠回りさせて、しかも店の手前で降ろしてって頼んでるのに全然いう事聞いてくれない上、店にまでついて来ちゃって・・・・・
私、道明寺のことなんかもうなんとも思ってないよ。ほんとだよ」
俺の顔を覗き込むようにして牧野は訴えていた。
牧野は司ではなく俺を選んでくれた。
結局司は道明寺の名を捨てることができず、牧野より道明寺家を選んだ。司の両親による圧力に司は負けてしまったのだ。
司は牧野とは別れたくないと言い張ったが道明寺家を選んだ時点で既に答えは出ていた。牧野は酷く傷つき司との別れを決めた。
それから1年後俺たちは付き合い始めている。
来月からニューヨークに行く事になっている司は残された時間で何とか牧野の気持ちを引き戻そうとしているのだが時既に遅し。
707:02/12/20 01:01 ID:2WD5PnYp
必死に俺に詫びを入れている牧野が可哀相に思えてきたので許すことにはしたが、俺の中で再び悪戯心が頭を擡げてきていた。
「もういいよ。わかったから」
「ホント、ホントに許してくれる」
「うん、許す。けど1つ条件がある」
「何?」
「今日1日俺の指示に従うこと」
「私ができることなら何でもゆうことを聞きます」
「約束だよ」
「うん、約束する」
「じゃぁ行こうか」
「何処へ?」
俺は戸惑っている牧野の手を取って席を立った。
会計を済ませ外に出ると目的地に向かって歩き始める。
「ねえ、花沢類何処へ行くの」
「良い所」
「良い所って?」
「ついてくればわかるよ」
かなり長い距離を歩きそろそろ牧野が疲れ始めていた。
俺の歩幅に合わせて歩くとかなり疲れるらしい。普段は牧野にあわせてゆっくり歩いている俺だけど今日は気持ちが先走っていてそれどころではなかった。
坂道にさしかかると牧野はやっと気がついたようだった。
「花沢類もしかして・・・・・」
「その通り。俺こういうホテルに入らないからたまには入ってみたい」
「嫌だ!!こんな真昼間からこんな所に入りたくないよ」
「夜だったらいいわけ?」
「そ、それは・・・・」
「約束は守ってもらうよ」
牧野はしまったというような顔をして仕方なく俺に付いて来た。
ホテルの中に入ると各部屋の案内がパネルに表示されていた。
さすがに午後3時にここを訪れる客は少ないらしく殆んどの部屋が空室だった。

708:02/12/20 01:03 ID:2WD5PnYp
適当にパネルのスイッチを押してみると鍵が出てきた。
部屋番号を確認してその部屋に向かった。
部屋に入ると自然と照明がついた。しかし部屋の中は薄暗い。
なんてチープな作りなんだろうと俺は思った。まぁ料金が安いのだから仕方がない。
大きなベッドが真中においてありベッドの上にはなにやら様々なスイッチがついていた。俺はそれに興味を持ち1つずつ押してみた。
ベッドの真上の天井に星座が瞬いたり、部屋の照明が赤くなったり青くなったり、テレビがついたり、ダウンライトになったりと
結構面白い。
牧野は部屋の照明が変わるたびに驚いていた。
「こっちに来なよ」
部屋の中をクルクルと見渡している牧野に俺は手招きした。
「私こういうホテル始めて入ったよ」
「結構おもしろくない?」
「でもチョット薄暗くて気味が悪い」
「こういう雰囲気が気分を盛り上がらせるんじゃないの」
「そうかなぁ」
なんとなく落ち着かない牧野の肩に手を回し俺は唇を重ねた。
「シャワー浴びといで」
無言のまま牧野は頷くとバスルームに向かって歩いていった。
シャワーの音が耳に届くと、牧野の後を追って俺もバスルームへ向かった。
バスルームのドアを開けると予想通り牧野は大声をあげた。
「キャァ―イヤ!!入って来ないで!出ていってよ!!」
椅子に座っていた牧野は胸を両手で押さえて叫んでいる。
「いいじゃん別に、一緒にお風呂入ったって」
「よくない!!恥ずかしいでしょう」
「約束はどうしたのかなぁ」
牧野は途端にうっと押し黙った。
709:02/12/20 01:05 ID:2WD5PnYp
バスタブの栓をひねってから俺は牧野の後ろに回り込んだ。
「体洗ってあげるよ」
「いいよ、自分で洗えるから」
「いいから、いいから」
俺はボディーソープを手にたっぷり乗せ少し湯をふくませると牧野の体を洗い始めた。というよりは触り始めたんだけど。
「キャァーやだ、くすぐったい、変な手つきしないで!!」
「別に普通だよ」
「嘘、なんかいやらしいよ手つきが」
「だって俺の大事な彼女の体に傷でもついたら大変だから優しく洗ってあげないと駄目でしょう」
その言葉に顔を真っ赤にする牧野。可愛い奴。
首筋、肩、腕、背中、足(膝から下)と洗っていきてそしていよいよ胸。
牧野の胸は小さいけど形が良いし、とても張りがある。俺のお気に入りの胸なんだ。
少しボディーソープを足して後ろから胸を持ち上げるようにして洗い始めると胸の先端が固くなっていることに気づいた。
掌で包み込むようにして揉みあげる。固くなった部分を円を描くように触ると牧野は俺の手を止めた。
「駄目だよ、こんなところで」
「いいじゃん、気持ちいいんでしょう」
再び頬を染める牧野を見ているとたまらなくなってきた。
片手で胸を揉みもう片方の手はウエストから下に向かって這わせる。
「・・・あぁ・・・・」
牧野は声を押し殺している。無理しなくても良いのに。
710:02/12/20 01:07 ID:2WD5PnYp
「ここも洗わなきゃね」
そう言いながら俺は牧野の割目へと手を伸ばした。
そこは既に濡れていて、牧野は体を震わせた。
「は、恥ずかしい、ヤメテ花沢類」
「恥ずかしがることないよ。感じているんだろ」
何度か割目を掌で擦るように洗い上げ、秘部に中指を入れてみる。
「あぁぁん・・・ダメ・・・いや・・・」
「気持ち良いくせに、イヤじゃないよな」
「花沢類の意地悪」
頬を膨らませてプイっと横を向いたが俺の指は休まず動いているので牧野の体はすぐに弓なりになり俺に体をあずけてきた。
「はぁ・・ぁああ・・・うぅん・・・ふぅ・・」
泡だらけになって牧野の素肌はよく見えないけれどそれはそれでまた色っぽく感じられる。もう少し泡だらけの牧野を見ていたいと思う感情と素肌に口付けたいと思う感情がぶつかる。
結局後者が勝ってしまった。
秘部に入れた指はそのままに、シャワーをひねり牧野の肩から泡を流した。全身を流し終わると俺は牧野の前に回り込み、舌を牧野の胸に這わせた。硬くなった先端を口に含み舌で転がすと牧野は全身から力が抜け始めた。
倒れないように牧野を片手で支えながら胸への愛撫を続けた。
711:02/12/20 01:09 ID:2WD5PnYp
「はぁ・・・いや・・・もぉ・・・あぁぁ・・んぅ・・・」
艶っぽい声を出している牧野を抱き上げて椅子からおろし、バスマットの上に寝かせて再び秘部に指を差し入れ内壁を掻き乱すように指を操った。
イヤ、イヤと頭を振る牧野を押さえ込んで強引に唇を割って舌を入れる。舌を絡め、蜜を吸い込み、口腔内を犯すかのように舌を操った。
息苦しさとのぼりつめていく感じに牧野は俺から唇を離して叫んだ。
「・・・ふぅ・・あぁぁ・・私もぉ・・・」
「イきそう?」
体をよじりながら牧野は軽く頷いた。
指を1本から2本にしてそれぞれ別々の動きをする。途端に牧野の声がバスルーム内に響き渡った。
「あっ・・・・あぁぁぁ・・・」
俺は牧野がイった様子を見届けると満足して自分の体を洗い始めた。
バスマットの上に転がったままの牧野にシャワーをかけて意識を戻させると俺は牧野を抱きかかえて湯船に浸かった。
「意識ハッキリしてきた?」
俺の首にしっかり腕を回し俺と目を合わせないようにしている牧野の耳元で囁いた。
黙って牧野は頷いた。
712:02/12/20 01:10 ID:2WD5PnYp
「おりる?」
「恥ずかしいからこのままでいさせて」
「牧野って恥ずかしがりやだよな。もういい加減慣れたら」
「花沢類の瞳がいけないんだよ。その瞳がドキドキさせるって言うか私を狂わすって言うか・・・」
「ふ〜ん、俺の瞳がね。じゃあもう一度狂ってもらいましょうか」
俺は牧野を抱いたまま立ち上がりバスルームから出た。
バスタオルで手早く自分の体を拭きバスローブを着て、もたもたと体を拭いている牧野を手伝ってベッドの前まで牧野の手を引いてきた。
ベッドの上のスイッチを押して天井を星座にする。
キラキラと人工の星が瞬き始めた。
「牧野こっちへおいで」
素直に俺の言う事に従う彼女。
俺は牧野を自分の上に乗せた。
「いつもは俺が主導権を握っているけど、今日は牧野に主導権を渡す。だから俺を感じさせて」
「エエエッ!!私が主導権を・・・・」
「そう。いつも牧野が俺にされているみたいに今日は牧野が俺にして」
「できないよそんなこと」
「約束は!!」
「はい。わかりました」
「素直でよろしい」
713:02/12/20 01:12 ID:2WD5PnYp
どうしていいのかわからない牧野は少しどぎまぎしながら俺に顔を近づけてくる。
俺は目を開けたまま仰向けに寝ていた。
「は、花沢類。目を閉じてよ!」
仕方ない目を閉じてやるか。
目を閉じると牧野の唇が俺の唇に重なった。
何度も何度もキスを繰り返すがなかなか舌が唇を割って入ってこない。俺は少しもどかしく感じていた。
「花沢類、口少し開いて」
俺は牧野の要求に応じる。
やっと牧野の舌が入って来た。俺の舌に自分の舌に絡めようと必死になっている。
“何、何なのこの緩慢な舌の動きは。いつももっと激しく動かしてくれるじゃない”
牧野は唇を離し俺を睨みつけていた。
俺は牧野が唇を離したことを不審に思い目を薄っすらと開けると恐い顔をした牧野が見えた。
「花沢類、もう少し私に協力してよね!」
「それはどういう意味?」
「どういう意味って・・・・もう少し・・・動かすとか」
「エッ?聞こえない何て言ったの」
「もぉ〜いいよ!!」
大事な部分を小声で言ったので俺の耳には届かなかったが牧野の言いたいことはわかっていた。
「俺はさぁいつもの牧野と同じようにしているだけだからね」
「私と同じ?」
「そうだよ、いつも俺が牧野を抱く時と同じようにしているだけ」
「じゃぁ私はいつもそんなに舌の動きが緩慢なの!!」
そう言ってからシマッタという顔をしている牧野をみて俺は噴出しそうになっていた。
714:02/12/20 01:15 ID:2WD5PnYp
「ぷっ!」
「わ、笑わないでよ!!」
「ごめん、ごめん。牧野はいつもそんな感じなんだよはじめはね」
「わ、わかったわよ。フン」
“もうこうなりゃヤケダ。やってやるわよ”
「目を閉じて」
「はい、はい、わかりました」
目を閉じると牧野の唇が再び俺の上に落ちてきた。
ついばむようなキスを何度か繰り返した後、今度は俺の下唇を舐め始めた。たまに口に含んで吸ったりもしていた。
ゆっくりした動きで牧野の舌は俺の唇を割って入って来た。
俺も今度は協力してやろうと舌を積極的に絡める。
牧野は少し驚いていたみたいだった。
“何よ初めからそうしてくれればよかったのに”
牧野は少し照れながらも俺にキスをし続けた。
唇が離れると牧野の唇は俺の耳に移動した。軽く息を吹きかけられ、耳の中を舌が這う。俺はゾクゾクして体を震わせた。
“耳感じるんだ。やったね”
牧野は嬉しそうだった。
執拗に耳を攻められ俺は身悶えた。
左の掌は俺の胸を擦りながら時折乳首をクリクリといじる。
俺はたまらず声を漏らした。
「・・あぁ・・・」
“うわぁ〜またまた感じてるみたい。嬉しい”
牧野はすっかり羞恥心を振り払い俺を感じさせることに徹していた。
バスローブの紐をほどいて前を開いたが彼女は脱がそうとはしなかった。
牧野の唇は耳から首筋を伝って、鎖骨、胸へと移動してきた。
俺の乳首を舐めまわす。俺は再び感じてしまい声をあげた。
「・・うっ・・・・」
俺の方が恥ずかしくなってきた。照れ隠しに俺の頬を撫でる牧野の右手を掴み指を1本ずつ舐めてみた。指先に少し震えを感じた。
715:02/12/20 01:18 ID:2WD5PnYp
「ダメだよそんなことしたら、今は私が類を感じさせるんでしょう」
そうだった。しかしいつもしてあげる側がされる側になるというのは少し手持ち無沙汰というかなんと言うか・・・・。
「ごめん」
俺は謝って牧野に身をまかせた。
どんどん牧野の唇は下に向かっておりてくる。
ようやく俺のものへと手が伸びていった。

“とうとうここまで来た。けどこれを口にするというのは抵抗がある。どうしてもこれが類の体の一部だと思えないほどグロテスクなんだもん”

牧野は手で俺のものを擦り始めた。
牧野の手の中で俺は力をつけどんどん大きくなっていく。

“うぅ、もう頑張るしかない。類のためだ”

牧野は俺の先端をチロチロと舌で舐め始めた。
うわぁ気持ちいい。もっとしてくれよ牧野。
俺の声が聞こえたみたいに次第に牧野の舌使いは激しくなっていった。ひとしきり俺のものを舐めあげた牧野は意を決したように俺のものを口に含んだ。
「・・・うぅ・・・・・」
根元までくわえ込んで何度も出し入れを繰り返す。
牧野の口の中で俺のものはビクビクと振るえながら膨れあがっていった。上目遣いに様子を見ながら必死になって俺を感じさせてくれる牧野をいとおしいと思った。
「類、気持ちいい?」
牧野はくわえていた俺のものを離し聞いてきた。
「うん、とっても気持ちが良いよ」
「そう、よかった」
そう言って牧野は微笑み再び俺を口の中に入れてくれた。
716:02/12/20 01:20 ID:2WD5PnYp
牧野の動きがもどかしく感じて俺は彼女の頭に手をやる。
自分で腰を動かすと牧野は少し苦しそうに顔を歪めた。喉の奥まで突き刺さってかなり辛いのだろうと俺は思ったがもう動きは止められなかった。
「・・・はぁ・・・ま、牧野もう俺限界近い」
「・・・・・・」
「受け止めてくれるのか?」
牧野は静かに頷いてくれた。

“ヤダ、どうしよう。飲み込めるかな”

俺のものは牧野の口の中でビックンと跳ね一気に喉の奥へと白い液体を放出した。
牧野は息苦しそうに目をつぶったままそれを飲み込んだが飲み込みきれない液体が口の端から伝って零れ落ちてきた。
俺はティッシュでそれを拭いてやり牧野をしっかりと抱しめた。
「ありがとう牧野、凄く気持ちよかったよ」
「ホントに?頑張った甲斐があったのかなぁ」
「よく頑張った、偉い。今度は俺がお礼する番だね」
「お礼?」
俺はすかさず牧野のあそこに手を伸ばした。かなり濡れていた。
「いやぁ〜ん。急に触らないでよ!!」
「ここ凄く濡れてるね。俺を感じさせるんじゃなかったの?もしかして自分が感じちゃってたのかな」
牧野は顔を赤くし俯きながら小さな声で呟いた。
「類を気持ちよくさせてあげようと頑張れば、頑張るほど私の体の中が熱くなってきて、類のものを口に含んだ時あそこが疼いちゃったの。こんなこと言うつもりはなかったんだけど本当のことだから・・・・・・は、恥ずかしい」
正直に話す牧野が可愛くて、いとおしくて腕に少し力をこめて抱しめた。
こんなに可愛い奴を手放した司はバカだと改めて思った。
717:02/12/20 01:22 ID:2WD5PnYp
全然更新がなかったのでとりあえず書いてみました。
ダラダラと長い上に中途半端で終わってしまってすみません。
上手な方が書いてくれるまでの繋ぎと思って下さい。
失礼しました。
718風と木の名無しさん:02/12/20 06:29 ID:wRY6a+FO
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!!
いやぁ初さん、超絶萌えさせて頂きますた!
ルイルイかっちょい〜vv またルイルイ書いて下さいね。
719名無しさん@ピンキー:02/12/20 14:44 ID:xGNtiDNR
ぎゃあ続きは!?
720名無しさん@ピンキー:02/12/20 19:32 ID:5/JLV3dz
ラブホに行く類ー−−最高のミスマッチ!
想像できないけど萌え萌えですーーーー
初さん 誉め言葉ですので 続き書いてね−−−−

721名無しさん@ピンキー:02/12/20 19:57 ID:yMU2nzJ+
つくしより道明寺家を選んだ司ってすごい展開!
それでつくしと類がつきあってるなんて、
ダレダレの本編を握りつぶす爽快さだね。

722名無しさん@ピンキー:02/12/21 02:46 ID:ck1cfOls
道明寺にワラタ!待ち伏せかよっ
でもこういう展開があってもおかしくないかも。
類も良かったし…初さんサンクト!
723名無しさん@ピンキー:02/12/22 12:16 ID:cAhhnzt0
初さん、ありがとう!
続編 キボーン
724名無しさん@ピンキー:02/12/23 22:01 ID:l8EAseUF
初さんサンクス!(>v<)
めっちゃめっちゃよかった〜〜〜(=v=)類ってやっぱいいわ〜vv
類大好きっ娘(←まだまだ許容範囲のはず(=v=;))なのでほんとうれしかったです!!
続き、次回作まってますvv
ところで、ここではまだないですが総二郎作品なんてのを手がけてくださる方はいらっしゃらないでしょうか??
二人とも大好きなんですよ(>u<)
ルイルイきて次総二郎なんかきちゃった日にはもーーーー狂います(>▼<)
どなた様かお願いいたします(>〜<;)
725:02/12/24 18:08 ID:oxGQU95T
716からの続きです。

牧野と司は2人の前に立ちはだかる障害を幾度となく乗り越え、長い棘の道をくじけそうになりながらも何とか歩いて来た。
やっと平坦な道を歩けるようになってきたはずだったのに。
突然司の両親から俺達へ思いもよらぬ圧力をかけられた。
あれにはさすがの俺も驚いた。俺の親父の会社もあきらの親父の会社もかなりのダメージを受けた。
どちらもさすがに大企業だけあって倒産とまではいかないまでも、傾きかけた経営を立て直すのにかなりの時間と労力を要した。俺もあきらも会社のために必死に動いた。
総二郎は親父のスキャンダルをマスコミに流され西門流は分裂の危機に瀕した。
司にしたら苦渋の選択だったと思う。あいつなら間違いなく牧野を選ぶと俺達は思っていた。しかし司は俺達を選んだ。牧野と出会ってあいつは他人を思いやることを学んだ。
司は俺達を守るため両親の出した条件を呑んだんだ。牧野にはなんと言ったのだろう。牧野は司の気持ちをどのように受け止めたのだろう。
牧野は総二郎の親父の事は週刊誌に載っているので電車の中吊り広告などで目にすることもあるだろうが、俺やあきらの身に起こったことは知らないはずだ。
彼女の口ぶりからすると司は牧野に嘘をついているのだろうと思う。けど司が牧野を手放したお陰で今彼女は俺の腕の中にいるのだし、親父の会社も元通りになった。
司には感謝しなければいけないのに今日俺のとった態度は冷たすぎたかな?
以前の俺なら牧野を司にかえしたかもしれないが今はもう無理だ。体を重ねてしまった後では・・・・・・
事が収まった後で司は自分の出した答えを後悔したに違いない。
しかし、どんなに司が後悔し牧野を追いかけようと一度失ったものは2度と手に入らないということをわからせなければならない。
726:02/12/24 18:13 ID:oxGQU95T
俺は抱しめていた牧野の体を離し、バスローブの紐をほどいた。
肩からバスローブを外すとそれはストンとベッドに落ちた。
白くて艶やかな肌に天井で瞬く人工の星の光が肌に一層輝きを与えていた。
「綺麗だ牧野」
俺は牧野をベッドに押し倒した。
胸を持ち上げるようにして掌全体で揉みあげながら、先端の固く尖ったところを時折摘む。
仰け反って白く浮きあがった喉もとに舌を這わせ、あんたは俺のもだと目印をつけるように赤く痕が付くほど吸い上げる。
滑らかな肌の感触を掌と唇で楽しみながら肩や胸元、ウエスト、腿の内側にも赤い痕を残しつつ俺は一部分を除いて牧野の体全体を優しく愛撫していった。
「・・んぅ・・はぁ・・あぁぁ・・ふぅ・・」
泉へと手を伸ばすとそこはドクンと脈打っていた。
くちゅと音をたてて俺の指はあっさりと沈んでいった。指から中の熱さが伝わってくる。
「待たせてごめん。ここに1番触れてほしかったんだよね」
耳元で囁くと牧野は顔を赤くしながら体をよじった。
指を何度か出し入れすると蜜が溢れ出てきた。
膝を折らせて足を開かせ俺は泉に舌を差し入れた。泉からあふれ出る蜜を舐めあげつつ、膨らんだ蕾へも刺激を与える。
「・・・あぁ・・いや・・うぅぅん・・・・」
喘ぎながら強く腰をよじる牧野を掴みながら我慢できなくなった俺のものを泉へと向かわせた。
「・・・うぅ・・・」
かなり濡れているので痛くはないはずなのにいつも牧野は入れる時、呻き声をあげる。
繋いだ部分が離れないように牧野の腰を引寄せ、ゆっくりと動き始めると彼女は大きく息を吐き出し、右に向いていた顔を左へとゆっくりと移動させ。
727:02/12/24 18:17 ID:oxGQU95T
薄っすらと目を開けた牧野は何かに驚いたように目を見開いたのを俺は見逃さなかった。牧野の視線の先を追ってみる。
写っていた、繋がった俺達が。壁が鏡張りになっていることに今気がついた。俺は動きを止めて牧野に聞いてみた。
「見た?」牧野は目をギュッと閉じて首を振った。
「嘘、見たでしょ」今度は少し激しく首を振った。
「嘘つき。俺達が繋がっているところその鏡で見たくせに。正直に言わないと動くの止めちゃうよ」
「見ました」牧野は小さな声で呟いた。
「どんな感じだった?」
「・・・・・・」
「俺達が1つになっているのどう思った」
「・・・・・・」
「牧野、答えてよ」
「・・・・・・・」
「もう1度見て」
俺は牧野の顔を手で鏡のほうへ向けながら少しだけ動いてみた。
「・・ん・・ふぅ・・・意地悪・・・しないで」
「ごめん、ごめん、ついね」
潤んだ瞳の牧野を見てやりすぎたと反省した。
俺は再び一定のリズムで動き出した。
自分たちが繋がっているところをみて刺激されたのか牧野の喘ぎ声は大きくなった。その声を聞いていると俺もたまらなくなる。
少しスピードをあげて一段と深いところに自分自身を打ち込んだ。
「あっ・・いやぁ・・・あぁぁ・・・」
うっ、牧野の中今日はよく締まる、キツイ。
俺は牧野にどんどん追い詰められていった。
牧野がのぼりつめるより先に俺が限界にきそうだったので動きをゆるやかにした。少し不満そうな顔をした牧野の口を塞いで唇を割って舌を入れた。俺は喉の奥へ奥へと舌を進めていった。
「・・・・・んぅ・・・・」
息苦しそうに牧野が顔を歪めたので俺は唇を離した。
一番深いところまで挿入し小刻みに牧野を揺らし続けた。
牧野の様子から絶頂間近なのを読み取ると俺は逃げて行く腰を押さえて大きな律動に変えて彼女を貫いていった。
「・・・あぁ・・もうぉ・・・いやぁぁぁ・・・・」
俺も限界。牧野の中から引き抜き、彼女のお腹の上に白濁した液体を吐き出した。
728:02/12/24 18:22 ID:oxGQU95T
髪を梳くように撫でながら、俺は好きだとか愛してると言う言葉では表現しきれないこの情熱を牧野にどのように伝えたらいいのか、どうしたら彼女を繋ぎとめておけるのかを悩んでいた。
「どうしたの?」
黙ったままの俺に牧野が尋ねてきた。
「いや、別に」
牧野は再び俺の胸に頬を寄せた。
牧野は司のことはもう何とも思っていないと言った。本当だろうか?再び司の胸に戻ってしまうことはないのだろうか?
牧野にとって俺は司と別れた寂しさを紛らわすためのただの身代わりなんじゃないだろうか?
そう考えると不安になる。司が正直に俺達の身に起こった出来事を牧野に話せば牧野の気持ちは司に引き戻されてしまうだろう。
司はそれをするだろうか?
司に牧野を完全に諦めさせる方法は1つしかない。
俺は頭を軽く振った。余計なことを考えるのは止めよう。
今俺の腕の中にいるのは紛れもなく牧野なんだし、司の身代わりであったとしても俺は満足している。牧野の中から完全に司を追い出すまで俺はこれからも努力を惜しまないだろう。
すやすやと気持ちよさそうに俺の胸で眠っている牧野をギュッと抱しめ、髪にそっと口付けた。
「つくし、愛してるよ」


皆様メリークリスマス!!
クリスマスイブなのにこんなのUPして・・・・
三連休にクリパはしましたから。
辻褄が合ってないし、かなりおかしな文章でした。
まだまだ勉強不足ですみません・・・・・・。
少し早いですが良いお年を!!

729世直し一揆:02/12/24 21:35 ID:n51fogSK
<血液型A型の一般的な特徴>(見せかけの優しさ(偽善)に騙されるな!)
●とにかく気が小さい(神経質、臆病、二言目には「世間」)
●他人に異常に干渉する(しかも好戦的・ファイト満々でキモイ)
●自尊心が異常に強く、自分が馬鹿にされると怒るくせに平気で他人を馬鹿にしようとする
(ただし、相手を表面的・形式的にしか判断できず(早合点・誤解の名人)、実際にはたいてい、内面的・実質的に負けている)
●「常識、常識」と口うるさいが、実はA型の常識はピントがズレまくっている(日本の常識は世界の非常識)
●権力、強者(警察、暴走族…etc)に弱く、弱者には威張り散らす(強い者に弱く、弱い者には強い)
●あら探しだけは名人級(例え10の長所があってもほめることをせず、たった1つの短所を見つけてはけなす)
●基本的に悲観主義でマイナス思考に支配されているため、性格がうっとうしい(根暗)
●一人では何もできない(群れでしか行動できないヘタレ)
●少数派の異質、異文化を排斥する(差別主義者)
●集団によるいじめのパイオニア&天才(陰湿&陰険)
●悪口、陰口が大好き(A型が3人寄れば他人の悪口、裏表が激しい)
●他人からどう見られているか、体裁をいつも気にしている(「世間体命」、「〜みたい」とよく言う)
●自分の感情をうまく表現できず、コミュニケーション能力に乏しい(同じことを何度も言う、知障)
●表面上意気投合しているようでも、腹は各自バラバラで融通が利かず、頑固(本当は個性・アク強い)
●人を信じられず、疑い深い(自分自身裏表が激しいため、他人に対してもそう思う)
●自ら好んでストイックな生活をし、ストレスを溜めておきながら、他人に猛烈に嫉妬する(不合理な馬鹿)
●執念深く、粘着でしつこい(「一生恨みます」タイプ)
●自分に甘く他人に厳しい(自分のことは棚に上げてまず他人を責める。しかも冷酷)
●男は、女々しいあるいは女の腐ったみたいな考えのやつが多い
730名無しさん@ピンキー:02/12/25 21:21 ID:a5DzSTmC
誰も感想書いてないのね。クリスマスだから?

初さん、面白かったですよ。
731名無しさん@ピンキー:02/12/25 21:24 ID:e4Yr/Wwu
かわいすぎてエロすぎて萌え萌え

http://www.pink1.com/
732名無しさん@ピンキー:02/12/25 21:24 ID:xB3HIv6M
先輩ホントでした!マジでぶったまげました。
200の作品が無料で見られました。とっても興奮しました。
思わず2発抜きました!とっても気持ち良かったです。
http://www.pinkonion.net
733名無しさん@ピンキー:02/12/26 10:34 ID:0PZ3qpPm
いやー萌えたっす!
なんつーか愛がある感じが良かったです。
初さん、ありがとお!
ていうか、もう初ではないとかいう突っ込みはなしでつか?
このスレではベテランの域に達してるのでは?
734名無しさん@ピンキー:02/12/28 01:23 ID:n2F+rdUx
初さん、前回に引き続き最高ですた!
萌えた萌えた!やはりルイルイはいいですな。
切ないでつ…(つд`)
735名無し:02/12/28 18:55 ID:wRlK5ZeN
みなさん上手いです。
誰か道明寺×つくしも書いてください。
おながいします。
736花火:03/01/04 16:49 ID:P1g68/VS
今回は「類・つくし」のお話です。
当初、原作のNY編(30巻)をベースに書き始めたのですが、つくしを「司と経験済み」という設定で書いた結果、わかりにくいストーリーになってしまったため、お蔵入りに・・。
しかし、ここしばらく忙しくて新作が書けないので、この際お蔵入り作品を出しちゃえ!ということで加筆訂正しUPさせていただきました。
暇潰しに良かったら読んでみてください。

今年1年、スレ住民の皆様にとっても良い年になりますように。またダルダルの本編の進展を願って・・。(←個人的にループ地獄はもう嫌〜)



―厳寒のニューヨーク・・空は鈍い鉛色に包まれていた。
 あいつを追いかけてきて、冷たい瞳で追い返されて・・
 きらめくような摩天楼さえも、滲んで見えない。―

『今日のフライトにはもう間に合いそうにないから、明日の便の予約を取っといた。』
どこからともなく聞こえてきた類の声に、つくしはふっと我にかえった。
『司に会っていく?時間ならあるけど・・。』
類のまっすぐな瞳が、つくしの心を切なく締めつける。
『うん・・もう、いいの・・。』
冷たい眼差しの司が、つくしの脳裡から消えなかった。

つくしは頬杖をつき、テーブルの隅へと視線を移した。

花沢類がはじめて自分で稼いだお金でプレゼントしてくれた花。
色鮮やかなその花が、マグカップの中で静かに揺らめいていた。

つくしの心を暗示するかのように―
737花火:03/01/04 16:52 ID:P1g68/VS
夜の闇が深まった頃、類はつくしのベッドの傍に付き添っていた。
『何度も何度もしつこく言うようだけど・・ほんとにありがとう。』
類はふっと笑顔を見せると優しくつくしを抱き寄せキスをした。
初めて出会った春を思い出すような、やさしく暖かいキス。
『今のキスも・・なんとなくしたくなったから・・なの?』
つくしの問いかけに類は無言のまま、つくしを胸に抱き寄せた。
『ずっと心にしまっておこうって思ってた。司とうまくいっていればそれでいいと思ってたから・・。』
『花沢類・・』
『俺、あんたのこと好きだよ。正直、今あんたを抱きたい・・って思ってる。』
類の静かな情熱を秘めた言葉を、つくしは以外なほど冷静な心で受けとめていた。
『あたし・・花沢類からそんなこと言われたらホントに逃げこみたくなっちゃう・・。』
つくしは類から体を離し、類を見つめ返した。
『言ったじゃん。逃げるのはかっこ悪いことじゃないって・・。それにあんたは充分頑張ったよ。』
つくしはうっすらと滲んだ涙を見せないように類の肩に額を寄せた。
司の乱暴な優しさに心を焦がしながら、類の穏やかな優しさに心が溶けそうになる。
終わったはずのあの日の想いに心が引き戻されてゆくような感覚。

不確かな心がつくしを激しく揺さぶっていた。
738花火:03/01/04 16:57 ID:P1g68/VS
『こんな時にせまるなんて・・・でも一度でいいから・・抱きたい・・。』
類はつくしの顔を仰がせ、唇を重ねた。
軽く触れあうようなくちづけは、やがて深くつくしの唇の奥を探る。
『んっっ・・・・』
甘い吐息がつくしの唇から洩れる。
唇が離れると、つくしはうっすらと目を開け、自らに言い聞かせるようにつぶやいた。
『あたしは・・道明寺を追って・・ここに来たの・・。』
『うん・・・そうだね。』
類はつくしの独り言のような言葉にに短く応える。

そして今度は類が、つくしに短く問いかけた。
『牧野は今・・何を思ってる?』
つくしは類の薄茶の瞳に吸いこまれるように黙り込んだ。
『答えて・・。今、何を思ってる・・?』
類はつくしを抱き寄せ、耳元に唇を寄せながら同じ問いかけをする。
『ものすごく、ずるいこと・・。言葉にできないような・・ずるいこと・・。』
『俺達・・たぶん、同じこと、考えてる・・。』
類はつくしの髪をかきあげ、奪うようにくちづけた。
『牧野・・』
互いを求めるように舌を絡め、唇の奥をなぞる。
類がつくしの服のボタンに指をかける。
つくしの指も抗うことを忘れたように、類の躰へとまわる。
『もう・・この手、止められない・・』
つくしの耳元にくちづけるように類が囁いた。
『いいの・・止めないで・・。』

―いつかは、こんな風になるような気がしてた―

すれ違ったふたつの心が、ひとつに重なってゆく。
739花火:03/01/04 17:04 ID:P1g68/VS
類から借りた大きめのシャツがつくしの華奢な肩を滑り落ちていった。
『隠しちゃだめ。見せて・・。』
身に纏ったものすべて脱ぎ捨てた類は、胸元を隠したつくしの手をほどき、その躰を冷たいシーツの上へと押しつけた。
躰をそっと重ね、つくしの控えめな胸をそっと手で包み込む。つくしは類の掌を感じながら、目を閉じうっすらと唇を開いた。
類はつくしの胸に唇をよせ、やさしく揉みしだくように愛撫する。手のひらの中で胸の蕾が硬くなったのを感じ、甘く歯を立て、舌先で突きあげる。
『んっっ・・・・』
つくしが微かに声をあげると類はさらに指先で擦るように弄んだ。
『ああんっっ・・』
つくしはこらえきれなくなったように喘ぎ声を洩らした。

つくしが喘ぐ姿に、ふと類の心に司への嫉妬心がよぎった。
灼けつくような嫉妬心をかき消すように、類はつくしの胸元に強く吸いつくように唇を押しつける。
乳白色の肌に、赤紫色の花が鮮やかに広がっていた。
『痕、つけた・・・。』
類は少し切なそうな眼差しでつくしを見つめる。
『ううん・・いいの・・もっとして・・』
類の想いを感じたつくしは頬をやさしく撫で、包み込むような眼差しで見つめ返す。
ふたたびつくしへと体の重みを預けた類はつくしの肌に掌を滑らせてゆく。つくしの上気した肌の熱を奪うように、類はその冷たい手を這わせる。
冷たい手とはうらはらに、つくしの体に重なった類の肌は少しずつ汗ばんでくる。
冷たかったシーツはふたりの熱を吸いこみ、温もりを封じ込める。
『牧野の躰、熱いんだ・・。』
類の額から一筋の汗が流れ落ちる。
『汗、かくんだね・・。はじめて見たような気がする・・。』
つくしが汗の雫に愛しそうにくちづける。
汗が誘った舌の痺れは、やるせない心の痛みをも痺れさせてゆく。
司に抱かれた記憶。司の名を呼んだ記憶。すべてを忘れさせるように。
『類・・』
つくしはうわ言のように類の名を呼んだ。
『はじめて類≠チて呼んだ・・・』
まるで新しい発見をしたように類の声が弾む。
ふたりは子どものように微笑み合い、夜に溶けこんでゆく。
740花火:03/01/04 17:05 ID:P1g68/VS
類の手がつくしの下着にかかり、足首までゆっくりと下がってゆく。
唇がつくしの体を彷徨いはじめる。
少しずつ、少しずつ、降りてゆく類の唇。
つくしは降りてゆく唇の予感に、踵を少しずらし、類の髪に指を絡めた。
やがて類の唇はつくしの秘部へとたどりつき、花芽を舌で刺激する。
『ああん・・・』
つくしは類の髪をかきあげながら、わきあがる快感に躰をそらせた。
秘部が熱く潤み、蜜がとめどなく溢れ出す。
つくしは類の唇に花芽を押しつけるように腰を淫らにくねらせた。
『ああっっっ・・はうっっ・・』
つくしの乱れた喘ぎ声に、類は顔を上げた。
初めて見るつくしの乱れた姿に類は興奮を隠せなかった。
類は喘ぐつくしを凝視しながら、指で絶え間無く、花芽を責めたててゆく。
熱い視線を感じたつくしは、閉じていた目をうっすらと開け、類を見つめ返した。
『淫らな女だって・・思ってる?・・。』
つくしは少し乱れた息遣いで類に問いかけた。
『うん、思ってる・・。』
類はつくしに触れている指を休めることなく答える。
『ちょっと意外だった・・でもうれしいよ。』
類が悪戯っぽい表情でつくしを見つめ返した。
741花火:03/01/04 17:10 ID:P1g68/VS
つくしへと重なろうと類が躰を起こすと、つくしは類の下腹部へと手を伸ばした。
『熱い・・・。』
『あんたが触れているからだよ。』
類のものを握り締めるつくしの髪をやさしく撫ぜた。つくしはそっと類の下腹部に覆い被さり、先走って濡れた尖端にそっと唇を寄せた。
『んっっ・・・。』
快感に耐えるように低く声を押し殺した声がかすかにつくしの耳に届く。類はつくしの愛撫に身を任せながらも、手をつくしの腰へと伸ばし、自分の方へと引き寄せようとする。
『あっ、だめっ・・それ、恥ずかしい・・。』
『恥ずかしくないよ。おいで・・。』
腰を引き寄せられたつくしの秘部は類の目の前に無防備にさらされる。
類の唇はふたたびつくしの花芽をとらえた。
『ああっっ・・ああん・・・』
つくしは類の舌遣いに麻痺したかのように躰が動かなくなってゆく。類のものを愛撫していた唇と指先はおろそかになり、ただ、ただ、喘いでしまう。
『牧野・・欲しいんだね。今、あげるよ・・。』
類はゆっくりとつくしの脚の間から躰を起こすと、膝と肘をつき俯伏するつくしを背後からそっと貫いた。
『はうっっっ・・・』
類に貫かれ、びくんと反応しながらも、つくしはさらに類を深く受け入れようと
腰をくねらせる。目を閉じ、類のなすがままになるつくしの耳に届く音。
繋がり合うところからかすかに聞こえる水音。ふたりの肌がふれあう音。
そのすべてがつくしの心を淫らに昂ぶらせてゆく。
類はつくしの躰を愛撫しながらゆっくりと躰を傾けた。吐息がかかるほどに類が近づいてきたのを感じたつくしは、最後の望みを口にする。
『類の顔、見たい・・』
つくしの懇願に類はつくしの躰をゆっくりと仰がせた。類の瞳から溢れるあたたかさにつくしの心は満たされてゆく。
『類・・。』
つくしは類の躰に自らの脚を絡め、類をより深く求める。
限界が近づいてきていた類はつくしの腰を深く引き寄せ、激しい律動を送る。
『牧野っ・・受けとめて・・。』
類の表情が少し切なそうにゆがんだ。
『ああんっっ・・・』
つくしは絶頂と同時に躰の中にあたたかいものが流れこむのを感じた。

≪ごめんね、道明寺・・あたし花沢類のこと・・・≫
742花火:03/01/04 17:15 ID:P1g68/VS
・・・・あれっ?
突然、まぶしい日差しがつくしを包み込む。
遠のいていた意識に少しずつ近づいてくる機械音。つくしはその機械音のする方向へ手を伸ばした。
『7時・・?』
つくしは目覚まし時計を見て、慌てて飛び起きた。
『あっ、いっけない、進のお弁当・・あ、進、今日はいないんだっけ・・。』
つくしは寝癖で少し乱れた髪をかきあげながら大きく息をついた。
―さっきの夢、リアルな夢だったな・・。ホントにNYにいたような・・。―
つくしは夢の中での出来事を思い返してみた。
躰の芯が熱くなりかけて、慌ててつくしは頭をぽかぽかと叩いた。
『ばかばかっ!何考えてんのよ、あたしったら!さっさと学校行かないと遅れちゃう!』
つくしは急いで身支度を済ませるとアパートを飛び出していった。

2時限目の終了後―
次の授業の前に一息入れようと、つくしは非常階段へ立ち寄った。
非常階段には馴染みの先客が1人。
≪花沢類・・・≫
つくしは今朝見た夢を思い出しどきどきながらも、平静を装い類に話しかけた。
『相変わらず眠そうだね。』
類はとろんと目でつくしを見上げた。
『ん〜。今朝夢を見たんだ。もう一度見てみたいなって思って。』
『え・・夢?どんな夢だったの?』
つくしは頬がかあっと熱くなるのを感じながら、類に問いかけた。
『ん・・・ぼんやりとした夢だったからよく覚えてないんだけどね。』
とぼけた表情の類につくしはすっかり拍子抜けし、かすかな苦笑いを浮かべた。
『花沢類はよく寝てるから、またきっといい夢見られるよ。あ、あたし授業行くね。じゃあね!』
つくしは類に向かって手をふると、扉の向こう側へと消えていった。
つくしの姿が見えなくなると、類は小さくつぶやいた。
『あんたを抱く夢を見たなんて・・言えるわけない・・よな・・。』
類は遠い目で空を見上げ、そして静かに目を閉じた。
≪もう一度あんたを抱きたいんだ・・夢でもいいから≫ 
類は深い眠りへと落ちていった。望むものをその手に抱く為に―
743花火:03/01/04 17:18 ID:P1g68/VS
お正月の「初夢」にひっかけた内容(三が日終わってるけど)にしてみたのですが、あらためて読み直してみると何だかルイルイが可哀想な内容だったかな・・。ルイルイのお話は難しいですね。しばし修業してきます・・。
744名無しさん@ピンキー:03/01/04 22:02 ID:qJaahapg
亀レスだけど、リアルタイムで読みました!
花火さん嬉しかった〜餓えてたのw
745744:03/01/04 22:09 ID:KVf4MmiM
うっかりageてしまいました・・・逝ってきます・・・
746名無しさん@ピンキー:03/01/09 00:55 ID:WXPfIr1M
最近寂しいですね(涙)
作品を作るというのは読むだけのわたしには計り知れない苦労があると思いますが
どなたか・・・どなたかルイルイ書いてくださる方はいらっしゃらないでしょうか?
お願いいたします(><、)
747名無しさん@ピンキー:03/01/09 02:14 ID:X/xcJNMP
748名無しさん@ピンキー:03/01/10 23:30 ID:gjl2nSQR
1/9に書きこしたピンキーですvv
PCがおかしかったせいらしく、なぜか更新が表示されず今日きてみたら
4日にはなかったお話がアップされていたので・・遅れながらもお詫びさせていただきます。
/9にあのようなカキコをしてしまい、せっかく花火さんが素敵なお話しをプレゼントしてくださったのに・・・大変失礼しましたm(><)m
PS・お話し読ませていただきましたよ〜vv
やっぱルイルイはいいですvvちょっと切ないお話しも実は好きだったりするので
わたしとしてはすごくうれしかったですvvありがとーーー花火さん!
749山崎渉:03/01/12 07:35 ID:raT+5FLI
(^^)
750名無しさん@ピンキー :03/01/12 19:27 ID:S7c+vWkc
海と道明寺の話をきぼんぬ。
それでつくしが泣いて類とHっていうの。
751名無しさん@ピンキー:03/01/14 01:15 ID:YgRHjYG0
そういうのも好きなので750に同じvv
752名無しさん@ピンキー:03/01/14 19:08 ID:78coyIrZ
書いたって誰も読んでくれなきゃつまんないもん!
753名無しさん@ピンキー:03/01/15 16:22 ID:VWJKtgsL
ちゃんと、読んでるよ
754名無しさん@ピンキー:03/01/15 18:40 ID:58142Vkv
楽しみにしてますぅ。
お願い。書いて。。。
755名無しさん@ピンキー:03/01/16 23:56 ID:GhF+4XoE
普段はあまりカキコしたりしませんがわたしも読んでますよ〜。
わたしは極度ではありませんがネットの掲示板んみカキコってどうしても抵抗があると
いう方もいると思うので読んでないわけじゃないと思いますよ、(^^)
わたいの場合黙っていられずにカキコしちゃいましたけど(笑)
756山崎渉:03/01/17 07:18 ID:C4ctH7ZP
(^^;
757名無しさん@ピンキー:03/01/23 11:11 ID:q+i3c/jS
静かだなぁ・・・・
毎日覗きに来ているけど
寂しい。
皆さんいずこへ・・・・
758名無しさん@ピンキー:03/01/23 19:08 ID:vUtsP+8z
思い切ってage
759名無しさん@ピンキー:03/01/23 20:55 ID:pnolroB3
760名無しさん@ピンキー:03/01/23 20:58 ID:BgsszjFp
761744:03/01/23 21:55 ID:day23GBM
あ〜やっぱり来てる人はきてるんだ〜
レス伸びてるからもしや・・・と思ってきたんだけど、
残念・・・
762名無しさん@ピンキー:03/01/24 00:42 ID:1SlnhuSB
本誌に沿って西門×優紀書いてみたじょー
読んでくれる?
763名無しさん@ピンキー:03/01/24 00:58 ID:1SlnhuSB
「俺がリードするよ」そういったものの内心はこの上なく緊張していた。
バージンである優紀ちゃんに俺がうまいかどうか見定められるはずもないのに、あの時はそんなこと少しも考えられなかった。
この爆発しそうな心をどうにかして彼女に悟られないようにするのに必死だった。

以前二人で行ったあのホテルを選んだのは、もう一度あの時からやり直したかったから。

緊張する・・・・そう言っていたわりに彼女は妙に落ち着いて見えた。
クローゼットからハンガーを取り出して自分のジャケットをしまう余裕さえあるようだ。そんな彼女の仕草をじっと見ていると
「西門さん・・・」
彼女が手を差し伸べる。
「あ、ああ・・・」
思わずその手を握り返してしまった俺に対して、くすっと小さく笑うと
「そうじゃなくて・・・コート」
彼女がそう言った。
はっと我に帰る俺。
これじゃ遊び人の名が泣くぞ。
「いいよ。自分でするから」
高ぶる気持ちを悟られないように俺はコートを脱いだ。

「シャワー浴びてくる」
一言そう言い残し、俺はシャワールームに向かった。
ドアノブに手をかけながらできるだけさり気ない様子で彼女に声をかけた。
「優紀ちゃん、もし気が変わったら、俺がシャワー浴びてる間に帰っていいから」
764名無しさん@ピンキー:03/01/24 01:48 ID:ajbPGwOU
おおっ西門×優紀だ

>762
勿論読んでまつ
つ・続きを是非おながいします(´Д`*)
765名無しさん@ピンキー:03/01/24 10:21 ID:iZQFTa6u
ぉぉぉ〜!
続きを楽しみにしています
766名無しさん@ピンキー:03/01/24 16:23 ID:jwKxKUiw
ああ、待ってました!
しかも新鮮なにほひ。
いつごろつづきアプでしょうか???
767763:03/01/24 18:03 ID:1SlnhuSB
つづきは今夜・・・にでもと思っています。
読んでくださるのね、うれしいーーー
768名無しさん@ピンキー:03/01/24 18:15 ID:/5crBIUN
読んでますとも。もちろん。
ずっと待ってたんですよ。
769763:03/01/24 22:19 ID:1SlnhuSB
少しぬるめのシャワーを浴びながら、俺は今自分の口から出てきた言葉を思い切り後悔していた。
帰ってなんて欲しくない。
でもこれほどまでに緊張している俺の姿を見せたくはない。
だけど・・・・こうしている間にも彼女は俺の言葉どおり部屋を出て行ってしまうかもしれない。
こうしてる場合か・・・・?

濡れている身体をほとんど拭きもせず、腰にバスタオルを巻きつけただけの姿でバスルームから飛び出した。

「きゃっ、いきなり・・・・どうしたんですか?」
髪から体中から、しずくをぽたぽたたらしながら出てきた俺を見て、優紀ちゃんは目を丸くする。どうやら帰るつもりはなかったようで俺は胸をそっとなでおろす。

「優紀ちゃん・・・・」
遊び人のプライドとか沽券だとかそんなこともうどうでもよくなっていた。
そんなこと考える余裕なんてなかった。
ただ黙って・・・彼女の身体を抱きしめていた。

「に、西門さん・・・・」
俺に抱きしめられながら、優紀ちゃんがほとんど聞き取れないほどの小さな声でつぶやいた。
「あ、あの・・・・あたしもシャワーを・・・・」
「そうさせてあげたいけど、でも、だめだよ」
そういいながら彼女をほとんど抱きかかえるような格好でベッドに連れて行く。
「え、でもそれじゃあ・・・」
「いいんだ、優紀ちゃんの気が変わらないうちに」
何やってんだ、俺。その辺の高校生じゃあるまいし、これじゃ盛りのついた犬だよ。
彼女の目にもきっとぶざまな男に映ってる。
そう思いながらも、湧き上がる感情を抑えられず、俺はなかば強引に彼女をベッドに寝かせ、上へとのしかかる。
770763:03/01/24 22:19 ID:1SlnhuSB
「あの・・・西門さん・・・何かいつもと違ってません?」
俺の身体の下で少し微笑みさえ浮かべながら優紀ちゃんが言った。
くそ・・・見抜かれてる
「少し・・・ね」
軽く触れるだけのキス。
そのまま何度もキスを繰り返すと俺の中で少しだけ余裕が生まれてきた。
反対に彼女の顔には余裕がなくなってきているようで、肩が顔がこわばっているのがありありとわかる。
正直ってバージンは苦手だった。
今までに何度か頂く機会はあるにはあったが、後で必ずと言っていいほど尾を引くことになる。まぁ、それも俺のテクニックのなせるワザなのだが。
「チャランポラン」それをモットーに生きてきた俺にとっては、手編みのマフラーとかと同類でちょっと重過ぎる。できれば遠慮したい相手だった。
だけど、今は違っていた。
優紀ちゃんの初めての男が俺であること、その事実がこの上なくうれしい。

もしかしてこれが恋なのか・・・?

突如頭に浮かんだそんな考えが頭の中を離れないでいる。
慣れというものは恐ろしいもので、頭の中がそんな状態であっても手はまったく別の動きをすることができるものだ。
これまでの経験のレコードを更新させるような驚異的なスピードで俺は優紀ちゃんの服をすべて取り去ってしまった。
頬を上気させ所在無い様子で目をそらしている、そんな彼女の姿を見ていると、俺は早く彼女を、自分の、自分だけのものへとしてしまいたい、そんな思いで一杯になってきた。
唇を重ねたままで、手をうなじから鎖骨へと滑らせる。
「あっ・・・」
途端にびくっと身体を震わせる。肩が今まで以上にこわばったのがわかった。
彼女の緊張を取るために、重ねた唇からゆっくりと舌を差し入れる。
彼女の舌を絡め取るようにその奥を何度もなぞった。
貪るような激しいキス。
驚いて離れようとする彼女の上唇を軽く噛み、両方の頬を俺の両手で挟み込んで逃げられないようにとつかまえる。
最初はこわごわ応えていた彼女の舌が次第に俺の舌に応えてくれる。
たどたどしい優紀ちゃんの舌の動きに、背中がぞくぞくするほどの快感を感じながら
早く彼女のすべてを奪ってしまいたい、そんな衝動を押さえるのに必死だった。

771763:03/01/24 22:21 ID:1SlnhuSB
とりあえず今夜はここまで。
また明日の夜にでも続きをかけたらいいなーー
772名無しさん@ピンキー:03/01/24 23:44 ID:yKDh2lRD
はい。待っていまつ
773名無しさん@ピンキー:03/01/25 13:50 ID:YdSbr7GJ
夜がまちどおしいでつ
774名無しさん@ピンキー:03/01/25 19:39 ID:h3fPKXYB
まだかな

775名無しさん@ピンキー:03/01/31 23:28 ID:qffz/Q1C
まっています
776名無しさん@ピンキー:03/02/01 00:51 ID:7iz+r4JF
まぁだ?
777名無しさん@ピンキー:03/02/01 01:15 ID:wEPI4NLa
ほんと、よみたいな〜
778名無しさん@ピンキー:03/02/01 01:22 ID:soyI7Xjl
上の小説も本的リアリティがあっていいですね〜!私的にはつくしが、ビバヒルのように彼氏の道明寺をベースに、金さんや
類や西門、亜門と、めくるめくグチャ×2の、恋愛模様をくりひろげる流され少女的小説もつくってみたいです・・・
779名無しさん@ピンキー:03/02/01 09:58 ID:qXxURmw7
一気にここまで読ませて頂きました。どれも面白かったー。
>>763さんのも続きが楽しみ!!

あと、良かったらリクエストさせてください。
>>207の最後の会話や>>428-432みたいな
真っ赤になって普段のノリで喧嘩しながら初体験をすませる司とつくしがみたいです。
たぶんエロエロというよりホノボノした感じの。
そのキャラらしさをマスターしてないと難しいとは思いますがどうぞお願いします。
780763:03/02/03 00:16 ID:xtYUWUNW
続きが遅くなりました。すみません・・・

視点は総二郎から優紀サイドに変わります。


あたしって外見はおとなしそうに見えるらしいんだけど、中身はいたってふつーの高校生だと思う。学校の友達から散々いろんな経験談なるものを聞かされて、知識だけは十分だった。いわゆる耳年増。
普段はあんなに活発なつくしのほうがよっぽど純情で、そういう点では奥手だといつも思っていた。
そんなわけで「あっためてあげます」なんて大胆な台詞が口から飛び出したのも、自分で驚いたけど、いつかはロストバージンしなきゃいけないんだし、
それなら西門さんのような経験豊富な人なら申し分ないだろうっていつも思っていたから、こういうことになったのも、ま、いいかって感じ。
緊張してたのは事実だけど、前の時のようにあまり震えていたらまた途中で終わっちゃうかもしれない、そう思って私は、出来るだけ平静を装っていた。
でも、西門さんって・・・すごい・・・・そう思った。
想像通りというのか、いや想像以上というべきか、とにかく西門さんって・・・・
だってあたし自分で自分の服をいつ脱いだのか、よく覚えてないくらい。

気がつくと、西門さんの愛撫を受けて感じまくって喘いでいる自分がいた。
「気持ち、いいんだ・・・?」
あたしの顔を覗き込みながらイタズラっぽく微笑むその顔を正視できなくて、思わず目をそらした。
「いいよ。優紀ちゃんが答えなくても、ちゃんとわかってるから」
そういいながら、あたしの1番感じている部分へと手を伸ばす。
「え・・・?や、やだっ」
自分でもわかっていた。きっとすごいことになってる。
「すごい・・・・」
西門さんちょっとあきれてるかもしれない。
「もう、やだっていったのに・・・・」
恥ずかしがって真っ赤になるあたしの顔を自分へと向け、西門さんは目をじっと見つめる。
「なんで?俺に感じてくれたんだろ?」
ドキッとするほどの深い視線にあたしの胸が早鐘を打ちつづける。
これ以上見つめ合っていると心がどうにかなりそうで、あたしはぎゅっと目をつぶった。
すぐに感じる温かい唇の感触。そしてその奥から入り込んでくる舌は再びあたしの奥のそれを求める。

781763:03/02/03 00:18 ID:xtYUWUNW
深いキスを交わしたまま、西門さんはあたしの感じる部分を確実に追い詰めてきた。
襞を何度か往復し、そのままゆっくりと侵入する。
「や、あぁっ・・・」
いつもあたしが1人でしてるときに、触れる場所。1番感じる場所。
なんでこの人、こんなに簡単に見つけちゃうんだろ・・・。
もう、そろそろ・・・きてる、
「や、だ・・めっ・・・」
制止しようとしたけど、間に合わなかった。頭の中白くなっちゃって、しばらく西門さんの顔が見れなかった。
どうしよう、初めてなのに目の前でいってしまった。ひたすら恥ずかしい・・・
「優紀ちゃん・・・て初めて・・なんだよね?」
ちょっと驚いたような西門さんの声。ああ、やっぱりそう来ると思った。
「そう、なんですけど・・・・」
もう、これ以上何をいえばいいんですかっ!あたしのこときっと思いっきり淫乱な女だと思ってるに違いない。そりゃぁそうかもしれないけど。でもでもっ、誓って男の人にこんな風にされるのは初めてなんだから。
「あ、気にしなくていいよ。俺がうますぎるからって」
は?なんておっしゃいました?
おもわず、吹き出すあたしの様子に西門さんはポーカーフェイスの表情を心なしか緩めた。
「それくらい、リラックスしてるならもう大丈夫かな」
素早くあたしの膝を割って、身体を入り込ませてくる。
「いっしょにいこうよ」
どこか出かけたい意味でそう言ってるんじゃないのはすぐにわかった。にっこりと、さり気なく、結構アブないことを言ってくる。
そう、この微笑みをあたしは好きになったんだ。どんなにつれなくされても、相手にしないって言われても、忘れようとしても、ダメだった。
「がんばれ」ってつくしの背中を押しながら、ほんとはあたし、自分の背中を自分で押してた。
こんな風に飛び込める勇気が欲しくって。
782763:03/02/03 00:19 ID:E2IxxIvE
押し広げるようにぐぐっと西門さんのものが入ってくる感触、その予想していた以上の痛みに思わず体中がこわばる。
「だいじょうぶ・・・だから・・・力・・・抜いて?」
西門さんの指がやさしく頬をなぞる。西門さんの唇がもっとやさしくあたしの顔のあちこちに触れる。
あたしの身体の全部で西門さんに触れている。こんなに近くで西門さんを感じる。
「いたい?」
あたしの中に自分をすべておさめると西門さんはふうっと大きな息をついた。
「うん、思ったより・・・平気」
「そりゃ、よかった」
そういうと唇はすうっと鎖骨の辺りへと移動する。
「あっ・・・」
体中が西門さんで一杯って感じなのに、そんなことされたら・・・・
「やばい・・・」
え?それあたしの台詞なんですけど。
「やば・・・・そんなふうに動かれると俺、もたないかもよ」
え?あたし、何もしてないんですけど。
「ほら、自覚ないみたいだけど、身体が俺を困らせてる」
そっか・・・・あたしがどきどきするたびに、伝わるんだ。
意識すると余計に身体が反応するみたいで、西門さんは何ともいえない困った表情をしてみせる。
「この状態、かなりつらい。動くよ?」
そういうなり腰がゆっくりと動き出す。
「んんっ・・・・」
ちょっぴり痛いけど、その中に感じる寒気のような、背中をかけ上がるこそばゆい感じ。
こんなに、感じるものなの?初めてなのに?
次第になくなって行く痛みと引き換えに、再び、呼び起こされるさっきと同じ感情。
こんな風に何度もあたしの気持ちはあなたに連れ戻されてしまうのかしら・・・?
そう思ったのは一緒にイク瞬間だった。

783763:03/02/03 00:21 ID:xtYUWUNW
(再び総二郎サイドです)

「あたたかい・・・・」
優紀ちゃんを腕に抱きしめたまま、俺はつぶやいた。
「良かった。お役に立てて」
静かに微笑むと彼女は、すっとベッドを抜け出し、服を身につけ始める。
「え?行くの?」
予想外の彼女の行動に俺はたじろく。
「ええ、学校もあるし」
マジ?
「今夜も俺、心が寒くなるかもよ」
彼女はどう答えるだろうか。平然としてる彼女への精一杯の意地悪だった。
「そしたら、また呼んで下さい、」
あっさりとそういうと彼女は立ち上がった。
そのまま振り返りもせずに部屋を出て行こうとする。
「ちょ・・っと、優紀ちゃん!」
マジでいっちまうつもりなのか?思わず大声を上げていた。
「俺のこと、あっためてくれるっていったよな?」
優紀ちゃんはドアの手前で少し立ち止まったあと、ゆっくりこちらを振り返ったあと静かに部屋を出て行った。
「待てよ・・・っ」


まだ・・・心はさみーんだよ


最後まとめるのがむずかしいね・・・
784名無しさん@ピンキー:03/02/03 18:52 ID:6EoBLr93
ナイスです。<763
785名無しさん@ピンキー:03/02/09 18:01 ID:rQhh6zjF
>763
まんせー!素晴らしすぎる。
もっと書いてくだされ。西×優最高。
786763:03/02/13 19:48 ID:eJrWeJny
やだ。やめとく。
787名無しさん@ピンキー:03/02/14 22:14 ID:XGltrXsQ
ヽ(`Д´)ノウワァァン
788名無しさん@ピンキー:03/02/15 16:04 ID:idPhp0DW
>786
(;´д⊂
789名無しさん@ピンキー:03/02/15 21:44 ID:jLttw9UE
−終了−
790763:03/02/16 01:30 ID:9qpBlv1q
実は優紀×西門より前に、司と類とつくしの3Pを書いた。
さすがに引かれそうでお蔵入りにした。いちおー少女漫画だからね、
791763:03/02/16 01:57 ID:9qpBlv1q
でもここ寂しいからもうのせない。いぢわるでしょ?
792名無しさん@ピンキー:03/02/16 02:16 ID:t1t64FHV
>>791
わーん!!
待ってるのにー!!!

793名無しさん@ピンキー:03/02/16 02:54 ID:AYMsrXKx
>763
司、類、つくしの3P、読みたい!!
みんな本編になえなえでエロパロ書く気も読む気も無くなってるんだと
思われる。実は自分も久々ここに来ました。
でもその設定はとても読んでみたい。
おねがいします。・・・だめ?
794339:03/02/16 08:03 ID:Wv9kea6Z
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795名無しさん@ピンキー:03/02/16 13:42 ID:9nBq/u9E
763さん、アフォな広告とか本編も萎えだしあれですけど、
西×優最高でしたよ。その3Pも読みたいです。
気を悪くせずにまた来てください。
796名無しさん@ピンキー:03/02/16 16:29 ID:2fR6MviI
私もほぼ毎日ここ覗いてますヨ。
カキコしたりしないからわかんないだけで。
そんな人いっぱいいると思うんでけっして寂しくなんかないですよ。
(だってここ貴重だもん。鼻小鼻ミニは制限あるせいか物足りないし。)
その3ピーぜひ読みたいヨー。ここはなんでもありだから面白いんだヨー。

797名無しさん@ピンキー:03/02/16 18:54 ID:xDFHmoe9
すごい誘い受けだな>763
798名無しさん@ピンキー:03/02/17 00:39 ID:zl1qpFYe
pu
799名無しさん@ピンキー:03/02/17 00:43 ID:zl1qpFYe
読みたいっす
800名無しさん@ピンキー:03/02/17 00:46 ID:IOsHYD4s
同じく読みたいです!
801名無しさん@ピンキー:03/02/17 11:35 ID:R42yPpk+
791の誘い受けは、ちょっと露骨過ぎるなあw
763とは別人だったりして。
802名無しさん@ピンキー:03/02/17 14:25 ID:biyLiacF
>801
私も騙りかなと思った。
ふつう職人って、ここまで露骨に構ってチャンな言動しないだろ。
恥ずかしいもん。
803名無しさん@ピンキー:03/02/17 15:58 ID:97nMLlWl
波平的さそいうけでつね。<本来のさそいうけの意味ではなく……
こんなことに気付いてしまう自分はかなり汚れと自覚しますた。

3P読みたいですよ。マジレスでね。
804vv:03/02/17 16:37 ID:UvN5O7cE
805名無しさん@ピンキー:03/02/17 20:58 ID:82ipeiwg
ここ貴重だ、ほんとに。鼻小はエロだめだし、
かと言ってどんなにぐぐっても鼻男エロ小説サイトって
ないんだもん。ひっかるのは頭の中に花が咲いたような
小説ばっかり。ま、もとが少女漫画だし仕方ないけど。
806名無しさん@ピンキー:03/02/19 18:22 ID:NBNB8ce7
新作読みたいよー。
初さんの道明寺と結婚したつくしが類と不倫するという
あの一連の話がすごいお気に入りで、652からの続き
が読みたいが、やっぱりあれで終わりなんだろうか。
ぜひ修羅場及びその後の話を読ませて下さい!!
お願いしますだ。
もちろんその他の話もなんでも読みたーい!
807名無しさん@ピンキー:03/02/20 08:37 ID:h1OdGJc5
わたしも新作読みたい!
つくしと類ラブラブっぽいのがいいなぁ
808名無しさん@ピンキー:03/02/20 10:17 ID:Fgqf8eEb
ルイルイシリーズの172さん、花火さん、また書いてくれないかな?
最近、寂しいYO


809名無しさん@ピンキー:03/02/21 19:34 ID:cE2XvepN
どのカップルでもいいから読みたいな・・・
810名無しさん@ピンキー:03/02/21 21:24 ID:pmAOcn5j
811名無しさん@ピンキー:03/02/24 11:26 ID:GUE3E5EW
寂れてるようなので上げておきます
812bloom:03/02/24 11:50 ID:I9/d0AQn
813名無しさん@ピンキー:03/02/25 23:30 ID:mxfFlqPp
俺としては最初のほうで道明寺が学校でつくしを犯そうとする
ところの無理やりやっちまったバージョンを読みたい(つД`)
814ななs:03/02/25 23:43 ID:k8LyEDsJ
道明寺とつくしが読みたいよー
815名無しさん@ピンキー:03/02/26 14:31 ID:vPmHugOU
ルイルイも読みたいぞ・・・
816名無しさん@ピンキー:03/02/27 03:42 ID:Y0OfBluR
むっちゃ鬼畜な道明寺だけど、エチーの時は超激甘、、ってのが読みたいでつ
817名無しさん@ピンキー:03/02/27 14:12 ID:7gwa3w3/
誰か813のを書いてくれんかのう・・・?
818名無しさん@ピンキー:03/02/27 16:57 ID:TQZvQqZi
ルイルイシリーズひたすら、希望
ルイルイのせつないジェラシーーーー読みたいでつ
819名無しさん@ピンキー:03/02/27 21:26 ID:Fi2v1yAa
ルイルイのジェラシー・・・・・
よ、読みたい
820名無しさん@ピンキー:03/03/01 02:28 ID:dRTieiU8
壊れたルイルイ希望
821172:03/03/01 19:45 ID:cZhtzfVv
ルイルイ書いたのは書いたけど、エロ度低いし本番までいってない。
けどそれでもいい?
なら夜にでもUプするけど。
制服のルイルイだよ〜ん
822名無しさん@ピンキー:03/03/01 20:10 ID:XmiWMFA6
>>821
172すわん!!まっていました。
制服のルイルイ会いたいでつ。
823sage:03/03/01 20:11 ID:nCvPZ07u
是非っお願いします!
あぁやっとルイルイが読める・・・
感涙でつ
824名無しさん@ピンキー:03/03/01 20:19 ID:iC7pKcyV
172さま、首を長くして待ってました!
楽しみにしてまつ。
ワクワク。
825名無しさん@ピンキー:03/03/01 20:59 ID:HoJE5Fq5
わーいわーい
172さん待ってます!
826名無しさん@ピンキー:03/03/01 21:13 ID:EtdH8XEl
827172:03/03/01 21:26 ID:cZhtzfVv
皆さんのお言葉とってもうれしいです。こんな駄文書きに暖かいお言葉・・・・
設定は卒業式を終えたばかりの2人ということになってます。

「ふう・・・」
部屋に入るなりあたしは大きくため息をついた。
「ついに卒業しちゃったね・・・」
そうつぶやくあたしの隣でタイを緩めながら花沢類が微笑んでいる。
「さびしいんだろ、牧野」
くるっと後ろを向いて顔をそらしたのは図星をさされたのを悟られたくないから。
それからもうひとつ、初めて見た制服姿の花沢類があまりに素敵でまぶしくてみとれてしまいそうになるから。
「当たり、だろ?」
ちょっとうれしそうに覗き込む、この人があたしの彼氏だなんて今でも信じられないのに。
「そんなことないよ。どうせ隣の敷地なんだし・・・」
「じゃあ何?まさか俺の制服姿に見とれちゃったとか」
もう、花沢類って普段はあっさりしているのに時々とんでもなく自信過剰だったり鋭かったりするのよね。さすが伊達にF4にはいってないわ。
「べ、別に見とれてなんかないよ。あんたたちの制服なんて何度か見たことあるんだから」
途端に気まずーい沈黙が部屋の中に漂った。
「そか、ごめん。俺の思い上がりか」
そう言って唐突にかけていた椅子から立ち上がり、制服のジャケットを脱ぐ。そのまま奥の部屋へと歩き出す。
普段の類はこんな風に早口で投げやりな話し方はしない。
「類・・・?どうしたの?」
彼を追って奥の部屋へと入る。部屋の真ん中に据えられたベッドの真ん中でどかっと類が大の字になって寝ていた。
「ちょっと、服のままで寝たらしわになるでしょ」
思わず声をかけると、ゆっくりと起き上がった類がいつも通りの穏やかでゆっくりした口調であたしに話し掛けた。
「いいんだよ、どうせ制服着るのは最初で最後なんだから」
その言葉を聞いてあたしははっと思い出した。何度か見たことあるのは類の制服姿じゃない。あいつの・・・。
その途端不意に腕を引っ張られ、ベッドへと倒れこむ。
「誰と勘違いしてたの?」
あたしの上に覆い被さるようにして類が聞いてきた。


828172:03/03/01 21:28 ID:cZhtzfVv
いえないよ。そんなの・・・・。
顔をそらそうとするあたしの頬を両手で押さえ込む類。
「言えないって訳?」
茶色いビー玉のような目に宿る怒りにぞくっとするような寒気を覚えた。
「そんな態度見るとますます言わせたいね」
類が自分の胸元へと手をやり、ゆっくりと制服のタイを外した。すぐにあたしの両手を掴んで上にあげると今しがた外したばかりのタイできつく縛り上げてしまう。
「ちょっと・・・やめてよ」
華奢に見えるけれど花沢類の力はあれで結構強い。解こうとしても解けそうにないとわかるとあたしは、オンナの武器、「お願い攻撃」に出た。
「類・・・ごめんね、あたしが悪かったから、ね、この手ほどいて?」
「んーーー?どうしようかな?」
涼しい顔で類があたしの表情を楽しむように見つめる。
「あんたにこんなアブノーマルな趣味があったなんて知らなかった」
人がしたでに出ていれば調子にのって来る花沢類にあたしはキレる寸前だった。
「へえ・・・この程度でアブノーマルっていうんだ?」
あたしがむっとすればするほど類は冷静になっていくみたいで、落ち着き払った様子でそんな言葉を返してくる。
「牧野にはちょっとお仕置きが必要みたいだね」
そういうなりあたしの耳元に近づき息を吹きかける。
「ん・・・」
くすぐったいその感覚に身をよじる。
「自分だってしっかり感じてるくせに」
くすくす笑いながらあたしの反応を見据えているその態度。
「な、何いってんのよ、この変態男!」
もはや類に向かってこんな言葉を言う日が来るとは・・・。自由になる足をバタバタさせながら叫ぶ。
「今度は逆ギレ?」
あくまで落ち着き払ったままの類が軽々とあたしの足を押さえつける。
「無神経なことして人を不愉快にさせてるのは牧野だろ」
「だから、勘違いしてたのはごめんなさいって・・・・」
「そのことじゃない!」


829172:03/03/01 21:29 ID:cZhtzfVv
それほど大きな声じゃなかったけれど類の鋭い声は部屋の中に響き渡った。

「何のことか牧野が思い出すまでちょっとお仕置きさせてもらっていい?」
またいつもの柔らかな表情の類だった。
「え?え?どういうこと?」
あたしの質問には答えずに類が唇を重ねてくる。優しくてうっとりするようなキス。大好きなキス。
よかった。いつもの類だ。お仕置きとか何とか聞こえたような気がしたけど気のせいよね。
そのまま類の右手はあたしの制服のジャケットのボタンにかかる。
「は・・・あ・・・」
類の唇は耳元、首筋、次々と移動する。
いつのまにかブラウスのボタンを全部外され、はだけたままの状態で類の愛撫を受けていた。
「ねぇ・・・腕ほどいて」
腕が頭の上部で結ばれているから服も脱げない。類を抱きしめることだって。
「いやだ」
「だって・・・このままじゃ服脱げないよ」
「脱ぎたかったの?」
そういってにっこり笑った類は体を起こし、手を下半身に移すとさっさとあたしのスカートと下着を取り払ってしまった。
「ちょ、ちょっとそのことじゃないって・・・」
この格好ってあの・・・上半身はすべてはだけてて下半身は何も身に付けてない。
とてつもなく恥ずかしい格好なんですけどっ・・・!
「花沢類!なんとかしてっ・・・!」
あたしは真っ赤になって自由の利かない身体を横にしたりうつ伏せにしたりして何とかし視線から逃れようとするが類がにやにやしながらいとも簡単にまた仰向けにしてしまう。
「んーどうしようかな?」
「花沢類っ、あんた楽しんでるんでしょ」
「ははは、あったりー。こういう牧野の姿って滅多に拝めないしね」
「拝まなくていいってば!」
「じゃ、拝まずに堪能する」
830172:03/03/01 21:31 ID:cZhtzfVv
類の手が再び下半身に伸びてきた。剥き出しになった太腿にゆっくりと触れる。
同時にそこに唇を寄せて強く跡が残るほどに吸い付く。
「やっ・・・そんなこと」
先程までされていた感覚がよみがえる。
「類・・・ねえ・・・」
腰が自然と動きだす。まだ直接には触られてもいないけどあたし・・・もう結構きてる。
「じゃあ、俺の質問にも答えて?」
相変わらず微妙な位置に唇を這わせたまま類が問い掛けた。
「俺が今日制服着てきたのはなんでだった?」
太腿の付け根、確かにあたしの弱い箇所だけど、今はそこを攻めて欲しいんじゃない、もっと・・・
「えっと、あたしが『最後くらい制服姿見せて』っていったから?」
たしかF4と一緒にカフェテリアでランチしてる時にあたしがそういったんだった。
でも類以外の3人は『制服?んなダセえもん着て来れるかよっ』って笑ったのに・・・
「そう、可愛い彼女のお願いを俺がせっかく聞いてあげたのにな。
今日来て見たら・・」
そう言いながらすっかり濡れぼそった箇所をすっと指で滑り上げる。
「や・・・っ!」
待ち望んでいた刺激に思わず声を上げる。
「なんで司も制服なんだよっ・・・」
「そん・・なの・・知らないっ。ねえ、それより・・・」
火照る箇所をすぐに静めてほしくて熱い視線を向ける。
「おまけに牧野まであいつのことをちらちら見てるなんて・・・な」
吐き捨てるような類の言葉にこもっている。気付かれてないと思っていた。
ちゃんとわかってたんだ。あたしの視線の先。
「ごめん・・・」
「それだけ?」
「ホントにごめん・・・」
あたしの謝罪を耳にして類は何も答えず、再び同じ場所へと指を進めた。
「あ・・・ん・・・類あたし・・・」
いつもならこれだけで類はちゃんとわかってくれるのに、今日の類は本気であたしに意地悪するつもりのようだ。ほんの少しポイントをずらしてせめてくる。
831名無しさん@ピンキー:03/03/01 21:32 ID:1UavLcOp
832172:03/03/01 21:32 ID:cZhtzfVv
「お願い・・・あたしもう・・・」
「どうして欲しい?」
唇の端をほんの少しゆがめて類がいう。
あたしの「ごめんなさい」もまだ彼の心には届いていないみたいだ。
「・・・意地悪」
「意地悪は牧野のほうだろ」
じっとあたしを見据えるその視線にあたしは類には隠し事しても無駄だと思った。
すべて白状しよう、そう覚悟を決めた。
「・・・知ってたの?」
「・・・ていうか偶然目に入った」
あんなことであんなもん受け取ってたらわかるだろ、顔を横に向けて類が言葉を続けた。
「・・・そう、ごめん・・・ね」

「捨てていい?」
類が仰向けに寝ているままのあたしの上に覆い被さるようにして聞いてくる。
道明寺の気持ちはうれしかったけど、今のあたしにとって1番大事なのは目の前にいる花沢類だから。
「・・・いいよ、かまわない」
即座に答えは出た。
あたしの言葉が終わるか終わらないかのうちに類は左手であたしの制服の右のポケットをごそごそと探り始めた。すぐに探し当てる小さな物体。
それを右手に持ち変えると振り返り、部屋の隅に位置しているダストボックスへとめがけて投げ込んだ。
「これで、よし」
にっこり微笑んだ彼の笑顔はいつもと同じだった。ううん、いつもよりも子供っぽかったかもしれない。
「ね、じゃあ、この手ほどいてくれる?」
「それは、だめ」
うれしそうに頬にキスをする。
「どうして・・・」
「俺ってやっぱりアブノーマルだから」

おしまいです
中途半端ですみません。
類がごみ箱に捨てたものって何かわかりましたか?
833名無しさん@ピンキー:03/03/01 21:41 ID:HoJE5Fq5
キタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!
834名無しさん@ピンキー:03/03/01 21:45 ID:nCvPZ07u
久々のルイルイに感涙・・・

捨てたものって制服のボタンでしょうか?
835名無しさん@ピンキー:03/03/02 00:09 ID:oT5/tUGI
172さんありがとん
やぱり、いい!!
そして、制服のボタン?
あ〜青春っていいな
836名無しさん@ピンキー:03/03/02 01:12 ID:iq08+UYz
いやーーーーーーーー(絶叫!!)
まってたよ〜〜〜!!
毎日みにきてたけどルイルイなくて涙してました・・・
172さんありがとーーvv
837名無しさん@ピンキー:03/03/02 03:33 ID:1eqHNzxJ
ホントに待ってました!
類のイメージがよく出ててイイ!!
172さんありがとう!!!

838名無しさん@ピンキー :03/03/02 19:31 ID:xxop5TSe
172さんいい♪ 続き気になる。
いいところで終わるんだもん。。。
839名無しさん@ピンキー:03/03/02 20:54 ID:MqOJVF6T
アブノーマルだからどうなるんだろう
とっても気になります
続き書いて欲しいです〜
840名無しさん@ピンキー:03/03/05 16:09 ID:KTmDkp9E
さびしい〜
誰か書いてくれんかのぅ。
841841:03/03/06 19:28 ID:yarciful
あんまり寂れているので、恥ずかしながら、自作をうぷしちゃいます。
ではでは、始まり始まり〜。

あたしはMホテルへ向かって、とぼとぼと歩いていた。
道明寺司と花沢類、この二人に呼び出されたのだ。
これからのことを三人で話し合おうと…。
でも、三人で話し合っても結論が出ないことはわかりきっている。
(選べないよ…。どちらか一人をなんて…。)
あたしの気持ちは暗く沈んでいた。

最上階のスゥイート・ルーム。ついに来てしまった。
あたしはドアの前で大きく深呼吸をした。
(選べないなら、二人にさよならを言おう。それで終わりにしよう…。)
意を決してノックすると、ゆっくりをドアが開き、二人が出迎えてくれた。
司「すげー待ったぞ。来んの遅えぞ。」
つくし「…ごめん。」
類「いいから。さ、入って。」
なんだろう…。二人とも妙に落ち着いている。なんか、なんか変な感じ…。
842841:03/03/06 19:29 ID:yarciful
スウィート・ルームらしい豪華な内装が目に眩しい。
重厚なソファーにまず道明寺がどっかりと腰を下ろし、あたしと花沢類は
後に続くように腰を下ろす。…長い長い沈黙の後、道明寺が口を開いた。
司「で、牧野さ、俺らのどっちかを選べって言われたら、選べんの?」
つくし「……選べない。」
司「だろーな。で、俺ら、二人で争っても無意味だってこと、悟ったわけ。」
つくし「…うん。だから、あたし、今日二人にさよならを…。」
司「俺ら二人で牧野を共有することにしたから。」
つくし「?」
類「だ、か、ら、三人で仲良くやろうってこと。」
つくし「はぁ?」
思いがけない二人の言葉に、あたしは頭の中がパニック状態になり、
言葉が出てこない。
(何それ?そんなんありなの?今まであたしがどんな思いで…。)
そんなあたしを、二人はニヤニヤしながら見つめている。
843841:03/03/06 19:31 ID:yarciful
あたしが口をパクパクさせていると、ドアをノックする音が聞こえた。
司「ルームサービスだな…。」
花沢類が素早く立ち上がってドアへ向かい、ワゴンを押しながら戻ってきた。
ワゴンには高級そうなティーセットが載っている。
類「喉、渇いただろ。」
緊張していたせいか、確かに喉はカラカラだ。
あたしが紅茶をサーブする為に立ち上がろうとするのを、花沢類が制した。
類「俺がやるから、座ってろよ。」
つくし「だって、なんか、悪い…。」
類「いいって。」
花沢類にそう言われ、あたしはおとなしく座っていることにした。

しばらくすると、テーブルの上には紅茶の入ったカップ&ソーサーが
並べられた。紅茶のいい香りと暖かな湯気が立ち昇る。
類「遠慮しないで飲んだら?」
あたしは目の前のカップを手に取ると、一口…二口…と紅茶を口に含み、
ゆっくりと喉に流し込んだ。
(ふぅ…。)
ちょっと落ち着いた気がして、二人に話しかける。
つくし「だいたい、あんた達ね、あたしはものじゃ…」
そう言いかけたあたしは、突然めまいのような感覚に襲われた。
紅茶のカップが手から滑り落ち、カシャンと音を立てて壊れる。
(…何?…か、体が…)
体から力が抜けていく…。
頭がクラクラし、呼吸は乱れ、急激に心拍数が上がってくる。
と同時に、全身が燃えるように熱くなってきた。
844841:03/03/06 19:32 ID:yarciful
もうろうとしてソファーにもたれかかっているあたしを、
花沢類が悪戯っぽい目で覗き込んできた。
類「んふ。効いてきた?」
つくし「!? あんた、紅茶に何を…?」
類「じゃ…。」
司「そろそろ始めるとするか。」
二人はあたしの両隣に座ると、いきなりあたしの服を脱がせ始めた。
道明寺はブラウスを、花沢類をスカートを、見事な連携プレーだ。
…って、そんなこと思ってる場合じゃない。
つくし「ちょ、ちょ、ちょっと待ってよ!何すんの!?」
司「早速、三人で仲良くヤルんだよ。」
類「牧野さ、こういうのに抵抗ありそうだから、紅茶に媚薬をちょっとね…。」
司「心配すんな。気持ちよくなるだけで、体に害はねえから。」
つくし「そういう問題じゃ、んっ…」
せめて言葉で抵抗をしようとしたあたしの唇は、道明寺の唇で塞がれてしまった。
強引に舌が入って来て、あたしの舌にねっとりと絡まってくる。
ヤバイ、こいつのキスは…。ヤバイくらいに…あたしを夢中にさせる…。
845841:03/03/06 19:33 ID:yarciful
二人の手は休むことなく動き続け、あたしは全裸に近い状態にされている。
抵抗しようにも、体に力が入らない。それどころか、あたしは…。
体の奥から湧き上がる、ドロドロとした欲望に流されそうになっていた。
(二人に犯されたい…。滅茶苦茶にして欲しい…。)
あたしは無意識のうちに、道明寺の首に腕をからみつけて、奴の唇を吸っていた。
そんなあたしの変化に、二人が気がつかないわけがない。
類「牧野、イイ感じになってきたね。」
司「俺らにして貰いたいことあんだろ。言ってみろよ。」
あたしは熱にうかされたような声で呟いた。
つくし「…触って…体中…。…で…いっぱいキスして…。」
司「今日はやけに素直だな。」
二人は顔を見合わせてニヤリとすると、絶妙のコンビネーションで
あたしを攻めたて始めた。耳たぶを甘噛みされ、首すじや胸元には
無数のキスマークがつけられていく。乳房は二人の手で揉みしだかれて
いやらしく形を変え、舌先でチロチロと弄ばれた乳首は甘く硬く尖っていった。
846841:03/03/06 19:34 ID:yarciful
つくし「…あ…んっ…」
そんな二人の愛撫に、あたしは喘ぐことしかできないでいた。
二人の手が、ゆっくりとあたしの体の上を滑る。
乳房から脇腹を通ってお尻に…腿の外側から内側…。
でも、一番触れて欲しい部分には触れてくれない。もう、我慢できない…。
つくし「ねぇ…焦らさないで…。早く…触って。」
あたしが甘えたような声で哀願すると、二人は意地悪く耳元で囁いた。
類「どこ触って欲しいわけ?」
司「ちゃんと言わなきゃ、わかんねぇぞ。」
つくし「…アソコ。」
類「アソコって、どこ?」
つくし「…ん、もうっ。意地悪。」
司「どこだ?言えよ。」
つくし「…オマ○コ。」
類「ほんと今日は素直だな…。かわいいよ、牧野。」

そして二人の指先が…そっとあたしのクレバスをなぞった。
つくし「ひぁっ…!」
あたしは思わず声をあげて、のけぞった。
二人の指先が交互にクレバスを往復し、ぷっくりと膨らんだ芽芯をなぞっていく。
あたしの奥からトロトロと蜜が溢れてくるのが、自分でもわかる。
類「牧野のオマ○コ、もうグチョグチョ…。ほら…。」
そう言いながら、花沢類はたっぷりと蜜をまとった自分の指先を、
あたしの目の前に差し出した。
つくし「いやっ…。やめて…。」
あたしは真っ赤になって、思わず目をそらす。
そんなあたしに見せつけるかのように、花沢類は自分の指先を
ピチャピチャといやらしい音を立てて舐めた。
類「美味しいよ、牧野のジュース…。」
つくし「もう…やだ…。」
司「お前そんなこと言って、腰が動いてんぞ。もっと奥に入れて欲しいんだろ。」
二人はいやらしい言葉で、更にあたしを攻めたてる。
847841:03/03/06 19:35 ID:yarciful
類「ちゃんと言わないと、入れてやんないよ。」
つくし「…指…入れて…。ぐちゃぐちゃにかき回して…。」
あたしは二人に言われるがままに、自分の欲望を口にしていた。
司「くっくっく…。従順な牧野ってのも、そそるねぇ。」
類「お望みどうりにしてあげるよ。」
そう言いながら、二人はほぼ同時にあたしの中に指を侵入させてきた。
つくし「!!」
電流のような快感が全身を貫く。あたしは声にならない叫びをあげて、
道明寺(多分…)にしがみついていた。
あたしの中のヒダを確かめるかのように、ゆっくりと二人の指が動く。
クチュクチュと湿った音をたてて、二人の指が抜き挿しされる度に、
あたしの中から蜜が溢れ出た。二人は代わる代わるにあたしにキスをし、
舌で口の中をかき回す。そして、あたしはどんどん昇りつめていった。
類「牧野、限界かな?」
司「指、すげぇ締め付けてきてるしな。」
類「牧野、イク時は、ちゃんとイクって言うんだよ。」
あたしはハァハァと肩で息をしながら、無言で頷いた。
二人の指の抜き挿しが早まる。空いている方の手で乳房を
弄られ、あたしは一気に限界まで押し上げられた。
つくし「…あぁ…イク…イクっ…!」
泣きそうな声をあげて、あたしは絶頂に達し…、気を失った。
848841:03/03/06 19:36 ID:yarciful
気がつくと、あたしは裸のまま、恐ろしく大きなベッドに寝かされていた。
ぼんやりとあたりを見回すと、バスローブをはおった
道明寺司と花沢類が談笑している。
(あたし…二人の指でイかされちゃったんだ…。)
先刻の自分の痴態を思い出し、逃げ出したい気持ちになる。
シーツで体を覆おうと、もぞもぞしていると、
あたしの意識が戻ったことを二人に気付かれてしまった。
二人が近寄ってきて、ベッドの脇に腰を下ろす。
類「牧野、気がついたんだ。」
司「お前なぁ、感度良すぎ。ちょっと指でかわいがっただけで、イっちまって。」
あたしは真っ赤になって、ベッドの中に潜り込もうとしたが、
二人に押さえつけられてしまった。そして二人はまた代わる代わる
あたしにキスをし、首筋を舐めまわしながら、乳房を揉みしだく。
ひとしきり、あたしを弄った後、司が耳元で囁いた。
849841:03/03/06 19:37 ID:yarciful
司「今度は俺らを気持ち良くさせろよ。」
類「上手くできたら、ご褒美をあげるよ、牧野。」
そう言って二人は立ち上がると、バスローブの前をはだけ、すでに
硬くそそり立っているモノをあたしの目の前に差し出してきた。
類「ほら、早く…。」
司「どうすればいいか、わかってんだろ?」
あたしは言われるがままに、二人の足元にひざまずき、
道明寺のモノを奥まで飲み込むように咥えて、舌を絡ませた。
そうやって頭を動かしながら、花沢類のモノを優しく包み込むように握り、擦り上げる。
二人のモノが熱く、硬く、どんどん膨れ上がってくるのがわかる。
あたしは二人のモノを交互にしゃぶりながら、自分でも怖いくらいに
昂ぶっていった。クレバスはすでに濡れそぼっていて、今にも蜜が溢れてきそうだ。
ピチャ…ピチャ…。
あたしの口元から漏れる、いやらしい音が室内に響く。
類「そうそう…、すごくいいよ…、牧野。」
司「今度は二本一緒に舐めてみな…。」
あたしは素直に道明寺の要求に応じ、二人の先端を舌で舐めまわした。
類「牧野、すげぇいやらしい顔してる…。」
司「たまんねぇな…。」
850841:03/03/06 19:38 ID:yarciful
先に限界に達したのは道明寺の方だった。
司「く…俺…先にイクぜ…。牧野…全部、飲むんだぞ…。」
びゅるっ、びゅるっ…。
あたしの口の中に、道明寺の熱い粘液がぶちまけられる。
喉に絡みつくような粘液を、あたしは夢中で飲み干した。
司「まだ残ってる…。吸い出せよ。」
ちゅるん…。
あたしは、残りの粘液を吸い出すと、それをごくりと飲み込んだ。
残った花沢類の方もすぐに限界が来た。
類「俺もイクよ…。牧野…イク…。」
どぴゅ…、どぴゅっ…。
道明寺のに負けないくらい熱い粘液が、あたしの口に溢れる。
あたしは喉を鳴らしてそれを飲み干すと、まだ硬さを失わない
二人のモノに頬擦りして呟いた。
つくし「…二人とも気持ち良かった?」
851841:03/03/06 19:39 ID:yarciful
司「あぁ、すげぇ良かったぞ。」
類「約束どおり、ご褒美あげないとね。」
そう言って、花沢類はいきなりあたしのクレバスをなぞりあげる。
つくし「あんっ…!」
あたしは声を上げて、身をよじった。
類「くっくっ…。牧野のオマ○コ、またグチョグチョになってる。」
司「俺らのチ○ポ舐めて興奮するなんて、ヤラシイ女だな。」
つくし「…やだ。…意地悪。」
類「これならすぐに入りそうだよ。」
司「よし、牧野、来いよ。」
あたしは言われるがままに、仰向けになった道明寺の上に
腰を沈めた。熱く硬いモノがあたしの中に入ってくる…。
つくし「あ…すごい…。」
道明寺が下からあたしを突き上げる。
道明寺に貫かれる快感に、あたしは思わず声をあげた。
つくし「あぁっ…。」
司「よし、こっちはいいぜ…。」
類「ん。じゃ、こっちも…。」
そう言いながら、花沢類はあたしと道明寺の結合部に手を伸ばし、
溢れ出た蜜をたっぷりと指に取ると、あたしのお尻のすぼまりに塗りこみ始めた。
つくし「…や、止めてよ!やだ、そんなところに…。」
類「こうしとかないと牧野が痛いんだよ。」
花沢類は動きを止めるどころか、蜜でぬめった指をすぼまりに挿し込んできた。
つくし「!?」
あたしは今まで体験したことのない感覚に、背中をのけぞらせる。
つくし「あ…いや…。止めて…。」
逃げ出そうにも、道明寺に貫かれたままの態勢では、逃げようがない。
類「うるさいよ、牧野。司、ちょっと黙らせて。」
花沢類に促され、道明寺が再びあたしを激しく突き上げてくる。
852841:03/03/06 19:40 ID:yarciful
つくし「あっ…あっ…あん…。」
類「すぐにこっちも良くなるよ…。」
花沢類はそう言いながら、更に激しく指を抜き挿しする。
そして、あたしは…あたしは…どうしちゃったんだろう…。
すごく…気持ち良くなってる…。やだ…、あたし、お尻の穴で感じちゃってる?
類「うーん、そろそろいいかな。」
花沢類はすぼまりから指を引き抜くと、代わりに自分のモノをあてがい、
ゆっくりと突き挿してきた。
つくし「やあぁっ…。お尻は…嫌っ…。許して…。」
あたしは眼に涙を溜めて訴えたが、信じられないことに
あたしのすぼまりは、奴のモノを易々と受け入れいた。
類「何言ってんの、こんなに吸い付いてきといて。」
花沢類は意地悪く言い、ゆっくりと腰を動かし始める。
それにつられるように、道明寺も下からあたしを突き上げてきた。
853841:03/03/06 19:41 ID:yarciful
下から道明寺に、後ろからは花沢類に貫かれ、
二人が動くたびに、下腹部から全身に快感が拡がっていく。
あたしの中の肉壁を隔てて、二人のモノがぶつかり合い、擦れ合っている…。
クレバスからは蜜がとめどなく溢れ出て、あたしの茂みと道明寺の茂みを
ねっとりと濡らし、その茂み同士をいやらしく絡み合わせていた。
つくし「ひっ…。あっ…。」
司「…牧野、どんな感じ?」
つくし「あ、あ、お腹が…いっぱい…。」
類「それだけ?」
つくし「二人のが…当たって…き、気持ちいい…。もっと突いて…もっと奥ま…。」
そう言い終わらないうちに、二人の腰がよりいっそう激しく
打ち振られ、あたしを深く鋭く貫いていった。
あたしは押し寄せる快感の波に流されて、どんどん高みにうち上げられていく。
もう…駄目…あたし…。
二人に突き上げられる度に、ビクンビクンと体が反応し、
あたしは無意識のうちに、二人のモノをきつく締め上げていた。
854841:03/03/06 19:43 ID:yarciful
司「く…、牧野。そんなに締めつけんな…。こっちがもたねぇだろ…。」
つくし「あ、あたし、もう…、もう…。」
類「じゃ、三人で一緒にいこう…。」
二人の腰の動きが更に激しくなる。
そして、あたしはついに限界に達した。
つくし「イクっ!イクっっ…!」
ドクッ…ドクッ…。
次の瞬間、あたしの中に二人の熱い粘液が、たっぷりと注ぎ込まれる。
二人の粘液に満たされて、あたしは信じられないくらい幸せな気持ちに
なっていた。そしてあたしは、薄れていく意識の中で思った。
(こんな関係も悪くないかも…。)

終わり

長々とお目汚し、スマソ。
855名無しさん@ピンキー:03/03/06 21:36 ID:Bu3OzVH9
ああ、長編の力作です (・∀・)!
841サン素晴らしいです。
この路線で次回作も期待して待ってまつ
856名無しさん@ピンキー:03/03/06 21:37 ID:CifqCTQa
す・・すごいカウンターパンチだ・・・
エロパロの真骨頂!
あまりのあり得なさを、逆にとても楽しめました。
道明寺も類も壊れてて面白かったなぁ。
文章もうまいし
3Pのリクエストに応じてくれたサービス精神に感謝!
857名無しさん@ピンキー:03/03/06 22:16 ID:EBSKG9l8
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858名無しさん@ピンキー:03/03/06 22:21 ID:0X5aWlyw
キタ*・゚゚・*:.。..。.:*・゚(*´∀`*)゚・*:.。. .。.:*・゚゚・*!!
859名無しさん@ピンキー:03/03/06 23:47 ID:WzDoRF52
860841:03/03/07 12:27 ID:h0Quviqg
841です。

勢いでうぷしてしまったのですが、改めて他の方の作品と
読み比べてみると、稚拙さが目立ってお恥ずかしい限りです。
プチ鬼畜な二人と3Pという、ちょっとハードな設定ですので、
ラブラブ路線がお好きな方には、本当にお目汚しですね…。
どうぞ読み飛ばして下さいませ。

こんな拙い長編に感想を寄せて下さった皆さん、ありがとうございました。
次回作は考えていなかったのですが、う〜ん、がんがってみます。
861名無しさん@ピンキー:03/03/07 16:27 ID:3HX8z7z0
>>841
がんがってください。
楽しみに待ってますよ。
862名無しさん@ピンキー:03/03/07 16:38 ID:c8tSrzhQ
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863名無しさん@ピンキー:03/03/07 19:52 ID:d3PvPFp6
>>841
よかった〜!
次もお待ちしていまつ
864花火:03/03/08 21:07 ID:DpJdTDOa
お久しぶりです。花火です。すっかりご無沙汰してしまっています。
実は個人的に西門編の結末に萎えまくってしまいまして、以降、二次創作が全く波に乗れず今書いている新作もなかなか筆ならぬキーボードを叩く手が進まず…(言い訳;)
ところで…ざっとここ最近のリクを見ていたのですが、実は原作3巻のエピソード(つくしが学校で道明寺に犯されそうになる)を元に書いてみたお話があるんです;
ただ、かなりダークな感じになってしまったのでこれはちょっとまずい…と思いお蔵入りさせてました。
女性の方で愛なき陵辱系のお話が好きって方がいるのかどうかが、ちょっと心配なんですが…。こういうのっていいんでしょうか?ちょこっと加筆訂正加えれば明日あたりでもUPできると思うんですけど…。一応お伺いまで。。
865名無しさん@ピンキー:03/03/08 21:27 ID:B3EWkF0D
ぜひぜひ!よろしくおねがいします!
花火さんの作品ならどんなものでも読みたいです−−−−
鬼畜度かなり高いんですよね?楽しみぃーー−−
866名無しさん@ピンキー:03/03/08 21:58 ID:r5t829F4
花火さん〜〜!
待っていますよ。
嬉しい
867名無しさん@ピンキー:03/03/08 22:53 ID:uFnu8Oq4
楽しみ楽しみ〜
ぜひぜひうぷしてください〜
868花火:03/03/09 11:30 ID:wAa0HD2m
ごめんなさい。カキコできない・・
869名無しさん@ピンキー:03/03/09 15:23 ID:9YvZ9Tgg
花火さん・・・(悲)
いつまででも待ってまつ。
870花火:03/03/09 15:25 ID:wAa0HD2m
ごめん、違うの、なんか長文のカキコがどうしてもできないの。なんでだろ?
871名無しさん@ピンキー:03/03/09 16:56 ID:Di3OBybX
花火さん、大丈夫?
なんでだろう?
いつまでも待ちます。
872花火:03/03/09 17:10 ID:wAa0HD2m
申しわけありません。何回かやってみましたが、どうも長文だとダメみたいなんです。
私も原因がわからないので今日は一旦落ちます。本当にごめんなさい。。
873花火:03/03/09 17:51 ID:wAa0HD2m
とりあえず大丈夫かなあということでUPいたします。
…はっきり言いまして、救いの無い展開だと思います;
(少女漫画でそんなもん書くな!ってお叱り受けそうです…)
陵辱系が苦手な方はどうかスルーでお願い致します。
第3巻(司、つくしをレイプ未遂)の非常口のところでつくしが司に教科書を投げつけて逃げるところからの続きです。↓

おまえをめちゃくちゃにしてやる―

突然豹変した司につくしは訳もわからず校舎の中を逃げ惑う
恐怖のあまり、ひざが震え足が思うように動かない。
廊下で転び、倒れこんだつくしに司がにじり寄る。
『やめて…近寄らないで!…やだっばかっ、こっちこないでっ!』
司はつくしに覆い被さり、躰の下につくしを組み敷いた。
『やあっ!』
制服のブラウスのボタンが千切られ、リボンが乱暴に解かれる。
腕の力に抑えこまれ、身動きが取れなくなる。
唇を奪われ、唇を割って挿し入れられた舌は、つくしの口の中をやさしく探る。
つくしは一瞬、甘いキスに身を任せている錯覚に陥った。
しかし、次の瞬間、逃れようと伸ばした右手を抑えこまれ、それは錯覚にすぎないことを思い知る。
廊下のひんやりとした冷たさが、つくしの心と躰を凍らせてゆく。
『やめて…道明寺…お願い…』
つくしは涙ぐみながら司に哀願する。
『おまえが…悪いんだ…』
低く絞り出すような司の声に、つくしは、すがるように問いかけた。
『どうして…どうしてこんなことするの?わかんないよ…。』
廊下の壁はつくしの声を反響させ、ふたたび静まりかえる。
司が起こした騒ぎの影響で、午後の授業が中断になり、他の生徒は既に下校している。
教職員室からも遠く離れている。助けは望めそうに無い。
いくら暴れても、びくともしない司の力に、つくしは焦りを感じていた。
874花火:03/03/09 17:52 ID:wAa0HD2m
『あたしのこと…あたしのこと…そんなに嫌い?』
目にいっぱいの涙を溜めながら、つくしは、怒り狂う司を見上げた。
つくしの悲しそうな顔に、司はあらためて自らの想いに気づかされる。
嫌いなわけがない。つくしの想いが、自分に向けられていないという事実に打ちのめされても、それでもなおつくしへの想いを止められない。
今まで思い通りにならないことなど、何ひとつなかった司にとって、初めて味わった苦味。
それは敗北感にも似た味だった。
『ちくしょう…ちくしょう…』
司はつくしの胸元を力任せに押し開き、あらわになったつくしの胸に顔を埋めた。
つくしの肌から匂い立つ、飾り気のない、柔らかな甘い香り。
司は心に広がる苦味をかき消すように、その甘やかな香りを胸いっぱいに吸い込んだ。
『牧野…』
司は溜息のようにつくしの名を呼ぶと、やわらかな胸のふくらみにそっと唇を寄せた。
『やあっ…いやあっ…』
つくしは躰を捩りながら司の唇を拒むが、司はつくしの両腕をしっかりと組み伏せ、動きを封じる。
つくしの胸の蕾を口に含み、舌先で転がす。
『ああっ…だめえっっ…』
白い喉を仰け反らせながら、つくしは切なそうに拒絶の言葉を繰り返す。
司はそれに構わず、蕾を舌で突つき、唾液を塗りこむように舌で舐め上げる。
甘く歯を立て、弄ぶように吸い上げる。
やがて、胸の蕾はつくしの意思とは無関係に硬く尖りはじめた。
つくしの躰の反応に気づいた司は狂喜し、つくしの顔を覗きこんだ。
『イヤだなんて言ってても、躰は正直だぜ。俺に抱かれてうれしいんだろ?』
『違っ…違うっ…ううっっ…』
司の愛撫に反応してしまった躰。
つくしは自らの躰を恨めしく思いながら涙を溢れさせた。
875花火:03/03/09 17:54 ID:wAa0HD2m
つくしの躰を満足そうに眺めながら、司は自らの暴走を加速させてゆく。
『もっと、もっと感じさせてやるからな…』
司はつくしの腕を頭の腕で組ませ抑えこむと、脚の間に躰を割り込ませ、花芽を下着の上からなぞるように愛撫しはじめた。
『やだ…あっっ…やだっ…』
自慰の経験すらなかったつくしがはじめて味わう、痺れるような、恐ろしい、甘い感覚。
司は注意深くつくしを抑えこみながら、花芽を弾き、擦りあげるように愛撫を繰り返す。
『いやあっっ…んっっ…』
円を描くように指先でなぞり、摘み上げる。溝を確かめるように指を這わせ、襞を探る。
自らの思いに背くように、つくしの躰は少しずつ熱を帯びはじめる。
司は、わずかに弓なりに背をそらすつくしの躰を見て、ひとりほくそ笑んだ。
『いい反応してるじゃねえか。気持ちいいんだろ?』
つくしは唇を噛みしめ、司の言葉にただ、ただ、うなだれるだけだった。
『牧野、俺を見ろ…俺の目を見ろ…。』
司はつくしの思いを確かめるように、その瞳を覗きこんだ。
しかし、つくしは司を拒むように、視線をそらしてしまう。
司はつくしの顎を掴み、むりやり自分の方を向かせた。
それでもつくしの視点は定まらず、ぼんやりと宙を彷徨うだけだった。
876花火:03/03/09 17:56 ID:wAa0HD2m
『どうして俺を見ないんだっ…』
司は苛立ちをつくしにぶつけるように、スカートの中に手を伸ばし、乱暴に下着を引き下げた。
『いやああっっ!助けてっ!花沢類っ…』
つくしが咄嗟に叫んだその名は、司の怒りを一気に頂点へと押し上げた。
『なんで類の名を呼ぶんだ!そんなに…あいつのことが好きなのか…?』
司の問いかけに、つくしは無言のまま静かに頷き、そっと目を伏せた。
『類のことが…そんなに…』
司は怒りに震え、息を荒げながら躰を起こすと、ベルトに手をかけ、外し始めた。
つくしはその手の動きに顔色を変え、泣きながら頭を振った。
『いやあ…そんなのいやあっ…』
熱くそそり立った司自身が、つくしの目の前に差し出された。
つくしはその猛り狂う姿に戦慄を覚え、激しく抵抗する。
『そんなのいやああっ…』
つくしは司の躰を押し退け、司から逃れるように床を這った。
『逃げるんじゃねえっ!』
司は逃げようとするつくしの足を掴んで引き戻すと、背後から抑えこみ、スカートをたくしあげた。
そして、わずかに潤みが溢れ出した秘部に自らのものをあてがった。
『おまえを女にしてやるのはこの俺だ…』
司はその手に握り締めた凶器で、つくしの躰を背後から一気に貫いた。
877花火:03/03/09 17:58 ID:wAa0HD2m
『いやああっっ――!』
破瓜の激しい痛みがつくしを襲う。
『痛い…いやっ…あっ…んっっ…やめてっ…』
はじめて味わう女の躰に、司は舌なめずりをしながら、激しく腰を遣いはじめた。
『気持ちいいぜ、牧野。』
『あっ…はうっ…あんっっ…ああっっ…』
司の律動に呼応するようにつくしの苦しげな声が洩れる。
『やらしい女だな。喘ぎ声出てるぜ…』
『やあ…違…あうっ…はうっっ…』
司は痛みから逃れようとするつくしを抑えこみ、恍惚の表情を浮かべながら、つくしの中で自らを熱く突き上げる。
『すっげえいい…イッちまいそうだ…』
つくしは司のつぶやきに色をなして叫んだ。
『やっ…中でするのだけは赦してっ…お願いっ…』
せめて精を受けるのだけは避けたい。
そんなつくしの悲愴な思いとはうらはらに、司はより深く自らの躰を沈めようとつくしの腰をぐっと引き寄せた。
『やだあっ…やめてえっっ!』
『おまえの躰にたっぷり注ぎこんでやるからな…。』
司はにやりと不敵な笑みを浮かべながら冷たく言い放つ。
『いやあっ、お願いっ、それだけは…』
『なんだ、不満か?』
司はつくしの躰を上半身を抱き上げ、抱え込んだ。
背後から突き上げながら、花芽を擦り潰すように愛撫する。
『ここが好きなんだろ?ん…?』
司は指先で花芽を弄び、口角を歪めながら囁く。
『やあ…はうっ…ああっっ…』
『こっちも好きか?』
胸を鷲掴みにし、激しく揉みしだきながら、司は自らのものに最後の脈動が駆け抜けるのを感じた。
『烙印を押してやる…』
司はびくんと躰をしならせると、熱く滾るものをつくしの躰の中へと放った。
願いも空しく、容赦なく注がれる精。
司の欲望が躰の奥深くに広がり、逆流となってつくしの鮮血とともに流れ出るのを感じながら、つくしは深い絶望の淵に沈み、司の腕の中に崩れ落ちた。
878名無しさん@ピンキー:03/03/09 22:52 ID:cPynR3Qm
>>花火さん
待ってました!!!
鬼畜道明寺萌え
879名無しさん@ピンキー:03/03/10 00:38 ID:pRMtlYCl
>花火さん
さすがです!!素晴らしい!!!
心配されることないですよ!
むしろ最近の大人くさい道明寺よりこっちの鬼畜道明寺の方に萌えるし
なんだか妙に爽快でした。本編はグズグズなので・・
880つかし:03/03/10 01:23 ID:7NkwpWRw
「はやく2人になりてー」
道明寺の言葉を聞いてつくしが慌てる。
「ちょっと・・それってどういう・・」
「どうもこうもねーよ。あのうるさいSPもババァも関係ねーんだぜ。」
「それはそうだけど・・変な事しないでよ!」
「変な事って?おまえ、やーらしー!なに考えてるんだ?」
「やらしいって・・もう知らないっ!」
思わず怒り出してしまうつくし。
(そうじゃないの。本当は嬉しいのに、素直じゃないんだから・・)
881つかし:03/03/10 01:25 ID:7NkwpWRw
−道明寺家 司の部屋
「今日はねーちゃんもいねーし、お前もゆっくりしてけるんだろ?」
「うん・・進はお母さん達のトコ」
それを聞いて道明寺は思わずホッとしてしまう。
「牧野、こっちおいで。ほら、ここ」
と、ベッドに座っている自分の隣をポンポンと叩いた。
「うん・・」←思いっきり警戒してる

しばらく取り留めのない話を続ける2人。
だんだんつくしの緊張も解け、互いにじゃれ合いベッドに倒れこむ。
「んっ…」
不意をついて道明寺がキスをする。つくしが嫉妬した事もあるほどの、あのキスだ。
ゆっくりとつくしの心を溶かすようにキスを続ける道明寺。
「ん・・んっ・・」
つくしも少しずつではあるが応えようとしている。
それに気づいた道明寺ではあるが、以前の事があるので焦らないように細心の注意を払う。もうあんな蛇の生たまご・・じゃない、生殺しは沢山だ。
882つかし:03/03/10 01:26 ID:7NkwpWRw
つくしの心と躰にも変化がおきていた。
(やっぱり怖い・・けど、なんか自分が自分じゃなくなってくみたい・・)
自然と躰が開いていき、道明寺の首に手を回すつくし。
素早くブラのホックを外し背中から愛撫を始めていく。
「あっ!・・ん・・ん・・はぁ・・ん・・」
「牧野・・お前の事が好きだ。もう2度と離さない。どこへも行くなよ。」
「んっ 私も道明寺が好き!ずっとそばにいたい・・」

その言葉が合図のように道明寺の心に火がついた。
ブラウスのボタンを1つずつ外していく。
少しずつあらわになっていく肌に道明寺は見惚れた。
「・・あっ!ちょ…待って。恥ずかしい・・お願い、電気消して…」
「綺麗だ。暗くするなんてもったいねー」
「ふふ・・道明寺がもったいないだっ…あぁ・・ん」
つくしが笑うが途中で声にならない。道明寺が胸の尖りを口に含んだからだ。
そのまま胸からだんだんと下へ下へとキスをしていく。
「あっ・・ん・・あぁ…まっ・・て…」
つくしの躰が震えだした。未知の世界が怖くなってきたのだ。
道明寺は再びつくしの唇へキスをする。
883つかし:03/03/10 01:29 ID:7NkwpWRw
(ああ、やっぱり道明寺は優しい。私の事なんてお見通しかな。いつまでも怖がっていたらダメだよね。)
つくしは勇気を出して道明寺の服に手をかけた。
驚いたのは道明寺だ。まさかつくしからアクションを起こすとは思っていなかったのだ。
明るい部屋の中、2人はついに生まれたままの姿になった。
つくしは恥ずかしさに絶えられないように丸まっている。
(すっげ、かわいいー)
「大丈夫だ、怖くない。俺を信じてくれるか?」
つくしの髪をなでながら道明寺は言った。それに小さくうなずくつくし。
キスを続けながらつくしの躰を開いていく。

肩から胸へ腰へ、そしてついに秘部へと手がかかった。
「きゃぁ・・あぁん・・んっ…だめぇ・・」
そこはもう潤んでいた。
(躰が・・熱い!私、ついに道明寺とひとつになるんだ・・怖くな・・)
「いっ・・つっ・・くぅ…ん・・あ・・あぁ・・・…ん」
いつかはわからないけど、ゴムをつけた道明寺が中に入ってきた。痛みに耐えているつくしがいとおしい。
ゆっくりと腰を使っていくが道明寺にとっても初めてのことだから余裕がなくなっていく。
「あ・・あ・・あん・・んっ・…んんん!」
つくしが無我夢中で道明寺にしがみつく。しかしそれが余計に道明寺を追い詰めていく。

「牧野っ牧野っそんなに締めるな!」
「あ…ん・・んっ・・ん・…ダメ…!」
「くっ・…う・・」
「はぁ・・はぁ・・あ…・ね・・どー・・みょー・・じ・…が・・好き・・」
ぎゅっと道明寺の胸にしがみつくつくし。
そのつくしをそっと抱き寄せ、道明寺は優しく髪をなでるのだが内心穏やかではない。
(やべぇ・・まだいけそうだぜ…牧野、こわしちまうかも…)
「牧野!!」
「えぇぇぇ!ちょっと待って〜・・んっ……」
−夜はまだまだ続くのでした…
884つかし:03/03/10 01:33 ID:7NkwpWRw
・・・ちっともエロくないですね。
っていうか、あの表現って難しいですね。もっと修行してきます。
自分自身が本番よりも前戯派なので・・・

こんなん読んでくれた方がいたら、本当にスンマソン・・・
885名無しさん@ピンキー:03/03/10 16:28 ID:saX3R4Ey
そろそろ次スレがいるなら立てた方がいいよ
886841:03/03/10 17:29 ID:y1drBiT7
841です。
暖かい励ましのお言葉に、思わずがんがってしまいました。
新作が完成したのですが、まず最初におことわりを…。
がんがりすぎて、ものすごーく長くなってしまいました。
順調にupできれば、>>887-904 ぐらいです。
また、前作同様アブノーマル路線ですので、
苦手な方はどうぞ読み飛ばして下さいませ。ではでは…。
887841:03/03/10 17:30 ID:y1drBiT7
(もうすぐ到着かぁ…)
成田発パリ行きのエールフランス275便は、着陸へ向けて高度を下げ始めている。
窓の外の景色の変化に、つくしは気持ちがざわついていた。
隣に座っている道明寺司も、何かを考え込んでいる様子だ。
司と二人きりでやって来たパリ。
本来なら、浮かれて口喧嘩もどきの掛け合いでもしているところだが、
そんな気分にはなれなかった。今回の旅の目的は観光ではない。
三ヶ月前に藤堂静を追ってパリへ行った、花沢類に会うために来たのだ。
”とにかくパリに来て欲しい。自分と静を助けて欲しい。”
類がそんな内容の電話をしてきたのは、一週間前だ。
詳しいことは電話では言えないの一点張りで、かなり切羽詰った様子だった。
そこで、つくしと司は急遽パリへと飛んだ。
(二人になにが起こったんだろう…)
不安そうな面持ちのつくしに、司が優しく声をかける。
「心配すんな。俺がついてる」
(そうだよね、道明寺が一緒なんだから…)
甘えるように司の肩にもたれかかるつくし。
彼女の髪を優しく撫でながら、しかし司も一抹の不安を感じていた。
(二人で来いってのが引っ掛かるんだよな…。何企んでやがるんだ?類の奴…)
888841:03/03/10 17:31 ID:y1drBiT7
パリのシャルル・ド・ゴール空港の到着ロビーには、類が二人を迎えに来ていた。
「よぉ、久しぶり」
「悪かったな、こんなとこまで来てもらって」
「いいって。気にすんな」
「牧野も元気そうだね」
「うん、あたしはそりゃもう…。花沢類も元気そうで安心したよ」
「…うん、まあね」
寂しそうに微笑む類に、つくしは思わず問いかける。
「一体、何があったの?」
「…ホテルでゆっくり話すよ。さ、行こう。車を待たせてあるから」
リムジンでホテルへ向かう途中も幾度となく質問をしたが、
類は頑として答えようとしない。
(何か大変なことが起こったんだ…)
つくしの不安はますます大きくなっていった。
889841:03/03/10 17:32 ID:y1drBiT7
ホテルのスウィート・ルームに案内され、用意されていた飲み物で
一息つくと、司がいきなり切り出した。
「で、何があった?いい加減答えろよ、類」
噛み付きそうな勢いの司に、やれやれといった表情で類が語り始める。
「実はさ…、静とのセックスがマンネリで…」
「あ…?」
「静が言うんだよ。相手を取り替えたら、気分が変わるんじゃないかって」
「な…に…?」
「で、静がどうしても牧野と司がいいって言うもんだから…。
 俺らが日本へ帰ってもよかったんだけど、静が忙しくてさ…」
「……それで、お前は俺らをパリまで呼びつけたってわけか?」
「まあ、そういうこと」悪びれもせず、類はにっこりと微笑んだ。
「……ふっ、ふざけんなっっっ!!そんな…、そんな理由で…」
「何言ってんだよ、俺と静にとっては重要な…」
「るせぇっ!!牧野っ、帰るぞっ!さっさと支度しろっ!」
「え?道明寺…?」
「帰るって言ってんだろっ!こんな変態野郎に付き合ってられっか!」
「ふーん、司、俺に負けるのが怖いんだろ?」
890841:03/03/10 17:32 ID:y1drBiT7
「…何だと?」
「お前は静を満足させることが出来ない。でも牧野は俺に夢中になる。
 お前にしたら、踏んだり蹴ったりでプライドずたずた…だよな」
「…お前、俺に喧嘩売ってんのか?」
「あー、俺が悪かった。童貞卒業したばっかの初心者マーク君には
 到底無理な話だよな。悪かったよ。パリ観光でもして、さっさと帰れば?」
「…上等じゃねぇか。やってやるよ」
「は?ちょ、ちょっと待ってよ、道明寺…」
「るせぇっ!お前は黙ってろ!類、静さん寝取られたって、後で吠え面かくなよ」
「…フッ、お前もな。よーし、これで決まりだ」
「って、花沢類…。あたし、いいなんて言ってない…」
「静が来るまでちょっと時間があるから、シャワーでも浴びてくれば?」
「って、ねぇ、あたしの意見も聞いてよ…」
「バスルームふたつあるからさ。あ、別にお前ら一緒に入っても構わないけど…」
「そんな…恥ずかしい…。って、そうじゃなくって…」
「じゃ、俺と司が先に使うから」
そう言うと、類は司を引っぱりながらバスルームの方へ消えていった。
(二人とも…本気なの?あたし、一体どうなっちゃうんだろ…)
891841
司と類が腰にバスタオルを巻いただけという、つくしが赤面しそうな格好で
バスルームから戻ると、タイミング良くドアをノックする音が聞こえた。
「女王様のお出ましだな」
類は軽い足取りでドアへと向かい、静をエスコートして戻ってきた。
シャネルのスーツに身を包んだ静は、洗練された上流階級のマダムのような
雰囲気を漂わせ、美しさにますます磨きがかかったように思えた。
「お久しぶりね。道明寺君、牧野さん」
「…ども」
「…お久しぶりです」
これからのことを考えると、どうしても挨拶がぎこちなくなる二人だった。
「お二人がここにいるってことは、了解してもらえたってことよね」
「……」司が無言で頷く。
「うれしいわ。私、あなた達が来るのを本当に楽しみに待っていたの…」
そう言いながら、静はつくしの髪に触れ、くるくると自分の指に巻きつけた。
「牧野さん、お風呂は?」
「あ、あたしは、まだ…」
「じゃ、私と一緒に入りましょ。女同士ですもの、恥ずかしくないわよね」
「は?え、えぇ、まぁ…」
静がつくしの手を取りバスルームの方へ消えていくのを、軽く手を振って見送る類。
司は…唖然としてその場に立ちつくしていた。