聖闘士星矢の女性キャラその5

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1名無しさん@ピンキー
萌えろ!熱くなれ!爆発しろ!!オレの小宇宙よ奇跡をおこせ!!!

前スレ
聖闘士星矢の女性キャラその4(エロパロ板)
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1000897870/l50

過去スレ
聖闘士星矢の女性キャラ(少年漫画板)
http://salad.2ch.net/ymag/kako/984/984496722.html
聖闘士星矢の女性キャラαその2(少年漫画板)
http://salad.2ch.net/ymag/kako/993/993314432.html
聖闘士星矢の女性キャラ+αその3(少年漫画板)
http://salad.2ch.net/ymag/kako/998/998105022.html

ガイドは>>2-4あたりで。
2名無しさん@ピンキー:02/02/25 20:56 ID:82nHrzYe
★このスレのガイドライン

・女性キャラ話限定です
・男×男は801板へどうぞ
・小説への感想は名無しで
・自分の小説へのレスに返す時はコテハン可
・たまにはギャグや小ネタもキボン

★聖闘士星矢の女性キャラ一覧
-原作-
沙織、シャイナ、魔鈴、春麗、美穂、星華、エスメラルダ、ジュネ、テティス、
パンドラ、ナターシャ(マーマ)、ナターシャ(ブルーグラード)、ユリティース

-アニメ-
ガイスト、エリス、絵梨衣、フレア(映画2)、フレア(TVアスガルド)、ヒルダ、
エレーネ
3名無しさん@ピンキー:02/02/25 20:57 ID:82nHrzYe
★関連スレ・リンク

2ch掲示板「聖闘士星矢」関連スレッド・ログ保存庫
http://nagi.vis.ne.jp/ss/
主な関連スレはここからたどれます。

懐かし漫画板
聖闘士星矢ver.62(ジュデッカ@快眠ハーデ瞬アテナキター) http://comic.2ch.net/test/read.cgi/rcomic/1014587056/l50


男×男話はこちらへ
801板(21禁)
むかしなつかし聖闘士星矢 その2
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/801/1005816990/l50
4名無しさん@ピンキー:02/02/25 21:00 ID:82nHrzYe
あああ・・・3の関連スレで、一カ所改行し忘れた・・・
ゴメンヨゴメンヨ
5名無しさん@ピンキー:02/02/25 21:04 ID:LSsZO/3U
>>1
乙カレー
少年漫画板の終盤はすごい廃れてたけど、
エロ漫小説板に行ってから盛り返したよなー。
餅は餅屋ってか。
6名無しさん@ピンキー:02/02/25 21:11 ID:hToybh1u
ttp://blue.ribbon.to/%7Eunorthodox/unorthodox/

激しくがいしゅつっぽいな、スマソ
7名無しさん@ピンキー:02/02/25 21:19 ID:TmZcJ+UD
お、立ってますねー。
アリガトウゴザイマス。。。
8名無しさん@ピンキー:02/02/25 21:21 ID:MNa0zN4S
>>6
ハイ、既出。
沙織のキャラが違うのが萎え・・・
勝ち気でロリっぽいキャラ自体は好きだけど、沙織はそうじゃないだろ〜!って。
こんなときこそ人名を置換して、ほおらオリジナル小説♪・・・
9名無しさん@ピンキー:02/02/25 21:37 ID:IBjp8fH4
1さん乙カレー。
新スレってどう立ててるんでしょ?
立てようと思ってたんだけど「新規スレッド作成」ってとこが
なくて・・・
エロパロとは関係ないのでさげ。
10名無しさん@ピンキー:02/02/25 22:26 ID:UDOa2qxL
1さんサンキュー。
11名無しさん@ピンキー:02/02/25 22:42 ID:FCgsw2MK
>>9
スレじゃなくて、板のいちばん下にあるよ。
12名無しさん@ピンキー:02/02/25 23:01 ID:FA2cRBiI
>11
なんだそーか(苦笑)
ありがとう。これからはちゃんと見るわ・・・
エロ板ってマターリしてて居心地いいな。他板にいたときはもう(以下略)。
13名無しさん@ピンキー:02/02/26 01:25 ID:dPZDo2qV
ttp://urawa.cool.ne.jp/d3mal/
シャイナたん凌辱小説・イラストみっけた。がいしゅつだったらスマソ
14名無しさん@ピンキー:02/02/26 16:34 ID:CA7jX0xg
ペガサス座の聖闘士は一秒間で100発の射精が可能らしい。
15名無しさん@ピンキー:02/02/26 23:59 ID:1gmYsqqZ
ガイシュツな質問だけど、多分まだ答え出てないと思うので。
ミロシャイナ推奨してるサイトって結構あるけど、
あの2人っていつ絡んだの?アニメで?
会って話したりしてたことはないと思うんだが。
16名無しさん@ピンキー:02/02/27 00:03 ID:gKwFV0O9
>>15
原作でもアニメでも映画でも「全く」関係なかったと思うが・・・
17名無しさん@ピンキー:02/02/27 21:23 ID:1Opkv19t
2人とも聖域在住というだけで、その他の接点ゼロだったと思われ>ミロシャイナ
おそらく、もともとアイオリア×魔鈴のファンがライバルカップルとして気に入ってるのでは。
ミロとアイオリアが2人でバカやっているようなノリの作品をよく見かけるし。
18名無しさん@ピンキー:02/02/27 21:36 ID:vKsXnf4C
原作で接点無い組み合わせならミロよりむしろ
デスマスクと似合いそうだと思うんだが。出身国同じだし。
イタリアンカップル…駄目か?
19名無しさん@ピンキー:02/02/28 02:18 ID:6i8A/ma9
>>18
いい
犯罪者カップルっぽくていい
20名無しさん@ピンキー:02/02/28 08:53 ID:Niy9CK4d
>19
犯罪者カプ・・・ワラタ。
濃いぃ〜展開が予想されていいかも。

ミロ・シャイナでなんかないかな〜と思って一日中探しちゃった。
エロパロってなかなかヒットせん。
書き手が休んでいるようなのでおすすめがあったら貼ってほしい。
検索ワードだけでも・・・
とかいいつつあげてみる。
21名無しさん@ピンキー:02/02/28 22:24 ID:EzYspvJM
過去スレがあがってるのでこっちをあげやう。
22名無しさん@ピンキー:02/02/28 22:34 ID:0BS6VzgD
ミロ・シャイナでエロパロ…見たことない。
黄金カプでエロって見たことない。リア魔鈴も無いでしょ?エロは
23名無しさん@ピンキー:02/02/28 23:49 ID:/RGKLmn2
女キャラスレでもカプかよ。
やれやれ。
24名無しさん@ピンキー:02/02/28 23:56 ID:E9GAZxGY
>>23
男女カプならかまわんのでは?
25名無しさん@ピンキー:02/03/01 15:44 ID:nvNmx3iu
あの・・・ここでカプの話をしないでどこでするというのでしょうか?
26名無しさん@ピンキー:02/03/01 18:17 ID:2zdpQ/8S
どの組合せ、というより
どの女キャラを犯すか、というのが重要なんだと思うんですが……違うかな?
27名無しさん@ピンキー:02/03/01 21:13 ID:uZxTyhPt
>>26
犯すというのはナンだが、そんな感じかね。
キャラ萌えとカップリング萌えはまた別というか。

自分はカップリング話自体はともかく、それに伴って同人女的な
独特のテンションが出てくるのはチト苦手だな。
まあ、マターリといきましょう。
28ゆみあだち:02/03/01 22:43 ID:+eiCqpJC
小説いいから画像くれ!
29名無しさん@ピンキー:02/03/01 23:59 ID:YwRJNSEj
もっと言えば、どの女キャラをどう犯るか、だな。
極論を言えば、相手の男なんぞ雑兵ズで十分。
30名無しさん@ピンキー:02/03/02 00:07 ID:DXFGGgv/
しかし無名の男が相手だと、その女キャラらしさを表現しにくいよね。
エロ小説の人名置換に堕するリスクも高い。
31名無しさん@ピンキー:02/03/02 00:09 ID:mWf8a9aG
しかし、星矢でキャラ立ちしてる女性キャラって魔鈴とシャイナぐらいだしな・・・
男の方も組み合わせないと星矢のエロ小説として書くのは難しい
32名無しさん@ピンキー:02/03/02 00:10 ID:DXFGGgv/
最初のスレの冒頭を見れば、26の言ってる意味がわかるはず(W

33名無しさん@ピンキー:02/03/02 00:39 ID:IQsCHYdg
>31
男と組み合わせるんなら、カプでいいのでは?
34星沙派:02/03/02 01:49 ID:uuTCqvhb
えー、お取り込み中なんですが、チョト沙織SS書いてみました。
が・・・暗いです。エロ度は・・・いやマジで、エロ難しいッス。
次こそカラっと明ルイナッショナルな話を目指そう・・・


 聖域最深部、アテナ神殿。
 その寝台の上でシーツにくるまりながら、切なげな吐息を漏らし、身をふるわせて
いたのは女神沙織その人であった。
「あっ……」
 短い悲鳴のような声が漏れる。
 沙織の手は、薄い夜着の上から、その豊かな胸の上を這っていた。
 きめ細やかな白い肌には血が昇り、頬ばかりでなく大きくあいた胸元までが
うっすらと紅に染まっている。
 普段は真一文字に結ばれた血色のうすい唇も、何もつけていないのに今は不思議な
ほど朱かった。
「ああ……」
 半開きになった口からは吐息が漏れ続ける。
(わたし、こんなこと……なぜ……)
 切れ長の大きな瞳は泣いたあとのように潤み、長い睫毛がふるえていた。
 荒い呼吸をつきながら、ぼんやりと中空を見つめているその瞳には
「星矢……」
 ここにはいないその影が、ひらめいては消えた。
 やわらかな乳房は沙織の手には余り、重たげにゆれている。
 手のひらに固くしこった頂点があたり、沙織はその小さな突起を指先でつまんでみた。
「ッ!……」
 その途端、電流が走りぬけたような感覚に、沙織の体は軽くはねた。
(こんな……自らの手でなんて、卑しいことを……)
 生まれて初めて自らの指を使って呼び起こした感覚は、沙織のさみしさと
罪の意識を増すだけだった。
 それなのに、ふれた指をそこから離すことができない。
 沙織はたどたどしく指を動かし続けた。
 星矢が自分にしたとおりに。ひたすらその跡をたどり続けた。
「星矢……星矢……」
(どうして……)
 潤んだ瞳から、涙がこぼれた。
(どうして、来てくれないの……)
35星沙派:02/03/02 01:49 ID:uuTCqvhb
 あの時はどうしてそんなことになったのかは分からない。
 ただ気づくと、何かにせき立てられるかのように、どちらからともなく
そうなっていた。

 ハーデス軍との戦いが始まる直前、海底神殿から脱出した二人は、他の仲間達
ともはぐれ、聖域からやや離れたところまで流されてしまっていた。
 星矢は沙織を抱きかかえたまま、とりあえず森の中で泉を見つけた。
 二人とも乾いたノドを潤すと、沙織は「どうせ濡れているのだから」と服のまま
水浴びをはじめた。
 濡れた服は透けはしていないものの、沙織の体にぴったりと貼りついている。
 しかし沙織は気にすることもなく、そのまま水中でひらひらと服をはためかせる
ようにゆすいだ。
 髪も海水をよくすすぎ、両手で軽く絞るように水気をとる。
 そんな沙織の姿を、星矢はじっと見つめていた。
 見つめるというより睨む、と言った方がふさわしいかもしれない。
 眉根を険しくよせ、何か憎いものと戦っているような表情すら浮かべていた。
 ふと、沙織が星矢の方を見ると、星矢は慌てて目をそらした。
 その様子に何か苦しげなものを感じ取った沙織は、傷が痛むのかと解釈した。
 そして、自分ばかり水浴びをしていたことを反省すると、傷を洗うよう自分の
そばに招いたのだった。
 水が汚れるからあとで……と言う星矢の手を取り、半ば強引に泉の中へ導いた。
 観念したのか、星矢はため息をつくと、聖衣を外して沙織のそばへ近づいた。
 星矢は何か訳の分からない焦燥感にかられていた。
 だが、沙織はそれにまったく気づかず無防備に近づいてくると、星矢の服を
まくり、傷を見た。
 そして、そっと優しく傷口を洗いはじめた。
36星沙派:02/03/02 01:50 ID:uuTCqvhb
「う……」
「痛みますか?」
「いや……」
 沙織はそんな星矢の様子をじっと見つめると……ふと衝動的に、星矢の傷に
舌を這わせた。
「あっ……」
 そのまま、小さく愛らしい舌で、懸命にこびりついた血と泥をなめとる。
「さ、沙織さん!」
 思わず星矢は夢中で沙織を抱きしめた。
 沙織は星矢の腕の中でふるえながらも、自らもそっと星矢の背に腕をまわした。
 星矢は彼女を力一杯抱きしめ、そしておもむろにその唇を押しあてた。
 沙織は抵抗しなかった。むしろ、星矢の唇が離れた後、自分から唇を寄せてきた。
 星矢は夢中で沙織の唇に舌を滑り込ませた。
 そのまま、互いのやわらかな舌を絡み合わせ、精一杯吸い、唾液を交換した。
 濡れた服が、互いの体温をはっきりと伝えていた。
 二人はひとしきり抱き合うと、星矢は沙織を抱きかかえ、やわらかな草むらに
そっと横たえるともう一度口づけた。
 沙織は星矢のなすがままに、ただ何も言わず切なげに見つめてくるだけだった。
 やがて星矢の手が、沙織の熱く火照った頬にふれた。
 そのまま彼女の髪を梳きながら、そっと乳房の上に手をのせる。
 沙織はいちどびくり、と身を固くすると、そのまま瞳を閉じていた。
 そっとのせられているだけの星矢の手が、ひどく熱く感じていた。
 星矢は手をそのまま動かさず、おそるおそる、ゆっくりと力をこめはじめた。
 緊張した様子で、ひとつひとつの感触を確認するように、ことさら穏やかで
ゆっくりと愛撫する。
「っ……」
 その優しく微妙な感覚に、沙織の体にふるえが走った。咽の奥から吐息が漏れる。
 他の誰にも触れさせたことの無かった箇所を、星矢に愛撫されているという事実が
沙織の胸を熱く満たした。
 それだけではなく、触れている星矢の手から、何か不思議な感触がじわり、と
伝わってくる。
 くすぐったいのと似ている。が、それだけではない。
 もっと沙織の体の奥に直に伝わってくるような、体中が熱くなる感覚だった。
37星沙派:02/03/02 01:50 ID:uuTCqvhb
「星矢っ……!」
 胸の底からわき上がってくる切なさに耐えかねて、沙織は星矢にしがみついた。
 それが星矢の心に火をつけたのか。
 星矢は荒々しく沙織の口を吸うと、一転して乳房を激しくもみ始めた。
「ああっ……」
 沙織の耳には星矢の荒い息づかいだけが聞こえていた。
 彼の放つ力強い精気が体中を満たしてくるようで、沙織は全身が熱くなった。
 星矢が自分を求めている。自分を女として求め、息を荒げ、身を熱くしている。
 それが嬉しかった。
 同時に胸が切なさにきりきりと痛む。
「星矢……、星矢!」
 必死にその名を呼ぶが、その声はふるえ、かすれていた。
 星矢もまた、そんな沙織をひどく切なげに、苦しげに見つめていた。
 やがて星矢の手が沙織のスカートの中に伸び、下着をはぎ取った。
 沙織は瞳をぎゅっとつぶると、手で顔を覆い身を固くした。
「……」
 そのまましばらく、星矢の動きが止まった。
 長い時が過ぎたように沙織は感じたが、実際はほんの数秒だったのかもしれない。
 しかし、沙織は不安に耐えかねてそっと薄目をあけようとした。
「……あっ!」
 しかしその途端、星矢の手が伸びてきたのを感じて、慌ててまた目を閉じた。
 何度かその部分を探っている様子がした後、指とは違うものがあたる感触がした。
 それが粘膜に触れ、「痛い」と思った次の瞬間、傷口をえぐられるような激痛が走った。
「や……い、いやっ!!」
 実際、まだいくらも挿入されていなかったのだが、その痛みで沙織は我に返った。
「やめて、お願い……やめて……」
 沙織は、星矢を必死に押しとどめた。
 
 そして2人は、そのままほとんど会話を交わすこともなく聖域で別れた。
38星沙派:02/03/02 01:50 ID:uuTCqvhb
 そして、それからハーデスとの長い戦いを終えた今。
 星矢の荒々しい息づかいが、そしてほんの一瞬だけ見た星矢のその部分、その
固い感触が生々しく思い出され、沙織の心を占めてゆく。
(星矢、私……)
 優しく乳房を撫でていた右手をそっと下へとのばしてみた。
 スカートをたくしあげ、下着の上から秘所にそっと触れた途端、乳房にふれた
ときよりも強い感覚が走った。
「ああっ!」
 思わず高い声が漏れる。
 星矢に触れられたあの時の感触が甘くよみがえる。
 沙織は下着が湿っているのに気づき、その内に指を差し入れた。
(あ、こんな……)
 その部分がいつの間にかひどく濡れていたことに、沙織は驚いた。
 自分でもどうなっているのかよく把握していなかったその部分を、確認する
ようにひとつひとつ撫でていく。
「あ……星矢……」
 ひだになった部分を外側からなぞり、指先でつまんでみる。
 上の方へ指を這わせると、固い芯のようになった細い部分に当たった。
「ゃっ!!」
 体の中を何かが走りぬけたような感覚に、声にならない悲鳴をあげる。
 ひだの内側をそっと探ってみると、熱い液体が沙織の指を濡らした。
「ああ……」
(ここが……ここに……星矢が……)
 あの時は痛みと恥ずかしさしか感じなかったのに、今はなぜかひどく甘い感覚
だけが思い出される。
 沙織は、その谷間の入り口を指で撫で続けた。
 体中が熱く燃えていた。
 身をよじり、熱い吐息をつきながらその周辺を擦り続ける。が、沙織は決して
その内には指を入れなかった。
39星沙派:02/03/02 01:51 ID:uuTCqvhb
「星矢、あっ……!」
 沙織は眉をくるしげに寄せ、必死に荒い息をついていた。
 その体にはいくつもの汗が玉のように浮かび、きらきらと光っている。
「……あっ、あっ……ああ……星矢……」
(私、今度こそきっと、最後まで……なのに、どうして……)
「あ……あっ、ああっ……うう……う、星矢……きて……星矢、星矢……」
 沙織は泣いていた。
 幾筋もの涙をこぼししゃくりあげながらも、身をはげしくよじり、腰を右手に
すりつけるようにくねらせ、ふるわせる。
「あっ!…………あああーっ!!」
 背を反り返らせ身をひくつかせながら、半ば無意識に左の手で自分の体を抱きしめた。
 脳裏に白い稲妻が閃き、全身を切なさが駆けめぐり、胸を激しい痛みが貫き続ける。
 やがて、その体からはぐったりと力が抜け、そのまましばらく虚脱したように天井を
見つめていた。
(星矢……やはり……もう、冥界から帰ってこないの……死んでしまったの……)

 崩壊してゆく冥界ではぐれてしまった星矢のことを思いながら、沙織は眠りについた。
 ハーデスの剣に貫かれた息絶えた体を、沙織はしっかりと抱いていたはずだった。
 なのに、気づくと星矢の姿は見えなくなっていた。
 死んでしまった魂は、生者の世界へ戻ってくることができなかっただけなのかも
しれない。
 しかし……沙織はどうしても星矢がまた戻ってくるような気がしてならなかった。
「星矢……」
 眠る沙織の瞳からは涙があふれ続けていた。
<了>
40名無しさん@ピンキー:02/03/02 14:18 ID:mWf8a9aG
いいっすねー。
お嬢のひとりエッチ&回想内の未遂事件ですか。
やっぱ処女神だから本番はまずいのかと下賎な想像(藁
41名無しさん@ピンキー:02/03/02 19:54 ID:N4AX39SI
星沙派さんは構成力があると思う。
エロ度は薄めだけど面白い。イイ!
42名無しさん@ピンキー:02/03/02 21:37 ID:Rg1KPjgl
萌え萌え・・・。
ハァハァ。。。
43名無しさん@ピンキー:02/03/02 23:06 ID:SG7NjB5q
え、このエロ度で薄めなの?
44名無しさん@ピンキー:02/03/03 22:10 ID:nshfWwai
>>43
本番無いからだとオモワレ。
自分も結構萌えた。逝ってきます!!
45星沙派:02/03/03 22:36 ID:TNatbZJJ
感想下さった方々ありがとうございます。
おおむね好評なようで、恐れ入りやす。

>エロ度
自分でも薄いと思います。
本番云々というより、なんつーか文章に色気というかムードというか艶がたりない気が・・・
何だか解説的にスパスパ進めっちまってるようで。
うう、匂い立つような、艶やかでハァハァな官能作品が書けるようになりたいデス。
46名無しさん@ピンキー:02/03/03 22:38 ID:XnOKL2Ft
「クンクン・・・これが沙織お嬢さまの使用済みナプキンか・・・
何たる神々しさよ」
「そこで何をしているのです・・・あ・・あなたは・・・まさか・・・」
「ジェミニのサガの弟カノン・・・アテナのナプキンを頂きに参上いたしました」
「まあ、私のナプキンを・・一体何の為に?」
「フッ・・知れたことよ。アテナの血を頂くためです」
「残念ですが、私にはまだ生理はございません・・・それより
あなたの行いは神をも侮辱する行為です・・・恥を知りなさい」
「な・・なんと、ではこのコットンにベットリと染みついた血は・・・?
いや、今はそれは問題ではない。このカノン恥は元より承知の上
ならば直接あなたの血を頂くまでだ。アナザーディメンション」
「キャアアーーーーセイヤ・・・・」
「しまった・・・次元の狭間に飛ばしてしまっては血が取れぬではないか・・・
まあいい・・・今日は帰ってシコルとするか・・・さらばだアテナよ」

47名無しさん@ピンキー:02/03/03 23:21 ID:UoB1uw8r
>「残念ですが、私にはまだ生理はございません・・・それより

ちょっとまて、あんた14歳じゃないのか(藁
48名無しさん@ピンキー:02/03/04 00:01 ID:hMs4QEtM
いや、あの発育しきったムチムチボディで初潮前というのも萌え・・・逝ってきます
49名無しさん@ピンキー:02/03/04 01:05 ID:qKpDRn7C
沙織さん、痔ですか?
50名無しさん@ピンキー:02/03/04 22:35 ID:1q79R6xc
切れンジャーとみた。
51辰巳:02/03/04 23:01 ID:adqqIxLv
お嬢サマが痔などになるわけがなかろう・・・ああおいたわしや・・
この辰巳、剣道3段・・ナプキン5段・・・何もおっしゃられずとも
わかっております・・・。
52名無しさん@ピンキー:02/03/04 23:31 ID:g1pZs6OI
現在の本スレ
聖闘士星矢ver.64 超次元@君と私をツナイデイタヨ
http://comic.2ch.net/test/read.cgi/rcomic/1015174412/
秋変わらず消費早し
53名無しさん@ピンキー:02/03/04 23:32 ID:g1pZs6OI
秋変わらず=相変わらず
何でこんなミスをしたんだ、俺は(w
54名無しさん@ピンキー:02/03/05 22:37 ID:QsyEjE44
ナプキンに段有るの!?
55名無しさん@ピンキー:02/03/07 00:36 ID:JV6UyN45
あ、ハァ・・。
56名無しさん@ピンキー:02/03/08 01:18 ID:xzLh6yBc
メーカーと何日目か、付着物の正確な見分けができれば初段はとれます。
入手方法、保存方法の応用、また持ち主の判定などができれば3段です。
57名無しさん@ピンキー:02/03/08 01:21 ID:LjKJnYTN
homepage2.nifty.com/constellation_co/img/one.jpg
さおりんエロ(?)絵
58名無しさん@ピンキー:02/03/09 22:17 ID:coUx4Aa7
>>56
使う段ではなく、観賞の段なのな・・・。
59名無しさん@ピンキー:02/03/10 02:36 ID:hb/7db2W
(手遅れ・・・か)
椅子に腰をかけ、横たわる一輝の手を握り締めながらパンドラは深いため息をつく。
コキュートスの氷地獄から一輝を救い出し、このデュデッカまで人目を忍び運びこんだ。
聖衣を脱がせ自らが貫いた背中の傷に手当てをし、毛布を幾重にも重ね一輝の体を包んでは
みたものの、一輝の体は冷え切ったままピクリとも動かない。
微かに感じる小宇宙と呼吸だけが、まだ生きているという証だった。
(このままでは、如何にしぶといこの男でもやがて・・・。)
パンドラは強張った表情で立ち上がる。
そして意を決してドレスのボタンに手を掛けた。
黒のドレスが床に落ち、対象的な白い肌が露になった。
一輝の横にそっと身を滑りこませ、氷のように冷たい肌を毛布と共に包み込んだ。
「死なないで・・・一輝。」
祈るようにパンドラは呟いた。


60名無しさん@ピンキー:02/03/10 03:18 ID:vOd1W3TO
咽元の息苦しさに、一輝は目を覚ました。
細い腕が一輝の腕に絡み付いている。
頬を擽る自分とは別の呼吸に気づき、横を向く。
「パンドラ・・・?」
何度か対峙した顔とは別人のような穏やかな表情で、パンドラが眠っていた。
体に押し付けられる柔らかな感触に、ハッとして一輝は飛び起きた。
首に絡みついていた腕が落ち、二人の体を覆っていた毛布がめくれる。
パンドラの肌が露になり一輝は益々うろたえた。
(何故、この女が・・・?)
状況を把握しようと頭を回そうとするが、視線はパンドラの体に釘付けになっている。
豊かな胸、くびれの有る引き締まったウエスト。嘗めるように眺めてしまう。
胸を隠す腕が邪魔で仕方ない。状況把握より、そのことで頭が一杯になってしまった。
ゴクリと唾を飲み、横向きになっているパンドラの体を上向きに修正する。
両手首をそっと掴み、パンドラの頭の上に邪魔な腕を排除した。
視線を下へ向ける途中にパンドラの視線に出会った。
体をあちこち動かされ、目を覚ましてしまったようだ。
61名無しさん@ピンキー:02/03/10 03:19 ID:vOd1W3TO
「・・・一輝?」
手を離し、視線を逸らす。
重い沈黙が一輝にのしかかる。
「見たいのか?私の裸が。」
パンドラは腕を上げられた姿勢のまま尋ねた。
敵である女の裸をまじまじと眺め、欲情した自分を無様に思い
一輝は答えられなかった。
「フッ・・・冗談だ。意識が戻ったなら早く行け。」
そう言いながらパンドラが身を起こし、床に落ちているドレスにてを伸ばすのを
一輝は目の端で捕らえた。
考えるより早く、ドレスへ向かうパンドラの腕を掴んだ。
そしてパンドラの身をベットへ引き戻し、組み敷いた。
「何をする!?」
見なれたきつい眼差し。しかし裸であるせいか威圧感がまるで無い。
「何故そんな姿を俺に晒している?」
一輝の問いにパンドラは戸惑いの表情に変わった。
しかしすぐにまた元のきつい表情に戻った。
「放せ!!」
パンドラは一輝を睨み付け、両腕をばたつかせて一輝の支配から逃れようともがく。
男と女の力の差は歴然、逃れようの無いことをパンドラは重々承知の上だった。
しかし解かって居ながらも敢えて逆らった。
無用心に肌を晒した事が、この男を求めていた事を裏付けているようで否定したかった。
一輝は抗うパンドラの手首を掴み、力任せに押さえ込んだ。
逆らうほど、押さえつけたくなる。
パンドラの表情が痛みに歪む。
「や・・・止めぬか・・・。」
パンドラの言葉を無視して、一輝はパンドラの首筋に唇を這わせた。
62名無しさん@ピンキー:02/03/10 03:37 ID:vOd1W3TO
パンドラの体に電流の如く快感が走る。
パンドラは固く目を閉じ、首筋を這う唇に与えられる甘い疼きを必死で堪えた。
押さえ込まれた手に力をこめ、正気を保とうとする。
(おかしい・・・。)
体へ与えられる快感を心で打ち消す術を、パンドラは知っていた。
銀髪の男に玩具の様に弄ばれ続けていた惨めな自分を、そうすることで守ってきた。
しかし今は、一輝の唇の辿った跡がはっきりと判る程熱い。
体が、心の否定を打ち消してゆく。
姿無き監視の目への警戒心も、薄らいでゆく。
心の奥底で求めていた男には逆らいきれず、遂にパンドラは一輝への抵抗を止めた。
命を落とすことも、覚悟の上の悲しい決意だった。

                      <続く>
63名無しさん@ピンキー:02/03/10 15:30 ID:g8Bj7h5q
一輝×パンドラ(・∀・)イイ!
続き期待age
64名無しさん@ピンキー:02/03/10 16:20 ID:Rwzjfhw4
銀髪の男に玩具の様に弄ばれ続けて来た〜の部分がいい!
続きが凄く楽しみだ。作者さん、頑張って。
65名無しさん@ピンキー:02/03/10 18:55 ID:ZyX4S2S2
二人のセリフ回しがそれっぽくて良いです。このまま続きを期待。
やはり一輝は「フッ」が無くては。
6665:02/03/10 20:20 ID:2mcNsL00
フッと言っているのはパンドラの方でしたな、スマソ
67名無しさん@ピンキー:02/03/10 23:23 ID:h8bK9d/F
パンドラの腕の力が抜けたのを悟ると、一輝は押さえ込んでいたパンドラの手首を離し、
優しく乳房を掴んだ。
首筋に這わせていた唇は薄く舌を覗かせ、逆の空いた乳房を登り
その頂きを口に含む。
「んっ・・・・・あぁ・・・。」
心が溶かされ、体も開かれてゆく。
緩く開かれた内ももに手を滑らせると、パンドラの手が伸び一輝の動きを止める。
一輝の手はパンドラの口元へ引き戻された。
パンドラは一輝の指先にそっと唇を当てると、指を一本一本口に含み
舌を絡ませた。
一輝は豊かな胸に顔を埋め、隆起する乳首を舌で弾く。
一輝の指を舌で弄びながら、突起を弾かれる度パンドラの腰がくねる。
十分に唾液を絡ませた指を、パンドラは秘部を覆う絹のベールの中へ導いた。
そこは唾液など不要なほどに、潤っていた。
「ここか?」
溢れ出る蜜を掬い、花の奥に隠れる蕾へ塗りつけながら一輝は静かに尋ねた。
「う・・・あっ・・・・・」
答える事など出来る筈も無く、パンドラは喘ぎ声をあげた。
一輝は固くなってきている蕾に、指を強く押し付けた。
パンドラの体が硬直する。
一輝はそのまま指を左右に小さく振り、蕾へ振動を贈る。
体をよじり、強すぎる刺激から逃れようと、パンドラは腰を痙攣させながらもがいた。
一輝が押さえつけなくとも、パンドラの力は抜けていて逃れる事が出来ない。
パンドラの体が喜びを感じているのを示す様に、花はほころび、蜜が溢れている。
蕾への刺激を止め、花びらの奥から覗く開きかけた口に
一輝はゆっくりと指を差し入れた。
そしてそっと蜜壷の中をかき回し、指を出し入れすると湿った音が耳に届いた。

68名無しさん@ピンキー:02/03/10 23:24 ID:h8bK9d/F
一輝は無言で愛撫に邪魔な覆いを取り払い、パンドラの足を開いた。
力を抜き取られたパンドラに逆らう術は無く、淫靡な花が一輝に晒される。
蜜にまみれ、指を深々と咥えこむその姿は余りにも卑猥だった。
「そんなに・・・見ないでくれ・・・。」
息も絶え絶えに、パンドラは顔を赤らめて一輝に嘆願する。
「フッ。」
一輝はパンドラのしおらしい様を鼻で笑い、再びかき回す。
「よ・・・止せ・・・・。」
パンドラが反応した一点を責めたてる。
弱点を責められ、パンドラの瞳にじんわりと涙が滲む。
「イヤっ・・・。」
そこは徐々に膨らんできていた。
その肉壁に指を強く押し当て、速度を速める。
花は更にほころび、花びらはひく付いている。
「あぁぁぁぁっ・・・いやぁぁぁ・・・・!!」
パンドラの体が大きくのけぞり、小刻みに震える。
そして大きく息を吐き、無造作に体を放り出した。
69名無しさん@ピンキー:02/03/10 23:27 ID:h8bK9d/F
取り敢えず、今日はココまでです。
一気にうぷ出来なくて申し訳無い。
70名無しさん@ピンキー:02/03/10 23:41 ID:e1Itff9z
イイ!
強気なパンドラたんが陥落していく様子が良く出ていると思う。
次は本番ですな。期待してます。
71名無しさん@ピンキー:02/03/12 01:21 ID:8OloH2+p
肩で呼吸をするパンドラの太ももを抱え、一輝はゆっくりと自身を沈めていった。
パンドラがか細く喘ぎ声を洩らす。
パンドラの体は一輝を待ち望んで居たかのように、緩やかに受け入れる。
全て埋めると一輝は体を倒し、パンドラと重なり合う。
触れ合う胸から温もりが伝わってくる。
一輝は腰を浮かせ、ゆっくりと抜き差しを始めた。
パンドラが自分の腕の中で女を曝け出し、悶える様は不思議な光景だった。
反面、めちゃくちゃにしてしまいたいという思いが押し寄せてくる。
一輝は体を起こし、パンドラの脚を腕にかけ、押し開く。
パンドラの腰が浮き、繋ぎ目が露になる。
止めど無く溢れ出た蜜が白いシーツにしみを作り、男を受け入れている花びらは
視線を感じ、ひくついていた。
「卑猥だな・・・。」
めちゃくちゃにしたいという乱暴な衝動からか、口をついた蔑みの言葉に
パンドラの腰の力が抜けてゆくのが感じ取れた。
一輝はその卑猥な花を眺めながら、再び腰を動かす。
蜜にまみれ、妖しく光る花は一輝の欲望を更に煽る。
たぎる欲望に、一輝の腰の動きが早まる。
一輝の腰の動きに、パンドラは呼吸も忘れてしまいそうなほど翻弄されていた。
「んっ!・・・あぁ・・・・。」
大きくなってくる喘ぎ声を封じ込めようと、一輝は脚を抱えたまま体を倒し
パンドラに口付けをした。
体勢を変えた事で、パンドラはより深く一輝を招き入れる事となった。
貫かれ、パンドラの声は悲鳴に変わる。


72名無しさん@ピンキー:02/03/12 01:28 ID:8OloH2+p
「いっ・・・一輝・・・・。」
虚ろな意識の中で、愛しい男の名を呼んだ。
しかしパンドラの声も耳に届かぬほど、一輝もまた蜜壷の中のとろけるような
感触に夢中になっていた。
一輝の唇が、パンドラの首筋を這う。
パンドラは、身じろぎしようにも体が固定されていて動けない。
「あっ・・・い、いっ・・・・。」
パンドラは一輝の分身が自分の中で大きく膨らんでいっていることを感じ
悶えた。
一輝の頭の中は、空に近かった。
もう、爆発しそうな欲望を吐き出す事しか頭に無い。
一輝の腰遣いが激しくなり、眉間に深い皺が寄る。
「いっ・・・・あっ・・・・あああああぁぁ・・・・。」
一輝の低い呻き声は、パンドラの声にかき消された。
そして、パンドラが自身をきつく締め上げるのを感じると
一輝はパンドラの中にありったけの欲望を吐き出し、
パンドラの腕の中に崩れ落ちた。
二人は重なり合ったまま、浅い眠りについた。
73名無しさん@ピンキー:02/03/12 01:38 ID:8OloH2+p
パンドラが目を覚ますと、一輝の姿はもう無かった。
体が火照っている。現実である証。
浸る事も許されず、パンドラは体を起こした。
「私に出来る最期の事・・・。」
手早く身支度をし、嘆きの壁へと向かう。
ずっと身につけてきた首飾りをそっと撫で、
いつもの表情で歩みを速めた。

               <完>

74名無しさん@ピンキー:02/03/12 01:40 ID:8OloH2+p
お粗末さまで舌。
ばい 作者
75名無しさん@ピンキー:02/03/12 02:03 ID:QhSjNaJD
作者の方お疲れ様でした。濃厚な和姦楽しませて頂きました。
ただベッドシーンの終盤、お約束な描写が続いたのがちょっぴり残念です。

話も上手いなと思います。
パンドラの心理描写(特に一輝を受け入れてからの)がもっと詳しかったら、
更に萌えられたと思います。
76名無しさん@ピンキー:02/03/12 18:02 ID:9oLvad9s
女のハダカに力一杯反応する一輝・・・・
一輝タイプの車田キャラでコレをやられると、
正直悲しいものが。

信者でごめんね。
77名無しさん@ピンキー:02/03/12 21:55 ID:UBYr86Ki
>>76
いや、いいんだ。
判る気がする。
でもパンドラとラブラブには出来なかったのねん。
だから取り敢えず「カラダ」に反応させてみた。
 売 作者
78名無しさん@ピンキー:02/03/12 23:22 ID:QhUZkR0Z
77を読んで微妙に不愉快になったと言ってみるテスト。
わかってるなら「ラブラブ」でも「カラダに反応」でもない
エロ話を考えるべき、なのでは?
なんだかパンドラがかわいそうに読めてきた。
79名無しさん@ピンキー:02/03/13 00:11 ID:O3AEtNa6
いや、77の言うような「カラダの反応」という動機は
エロ話としてアリだと思う。私は好きだな。
たしかにお約束的な描写は目立つけど。

ただ76のようなとらえかたをして
それを嫌がる読者もいる。それもわかると77は言いたかったんじゃないの?
作者が作品を解説するのは、このスレの美徳に反するかも知れないけどね。
作品UPした後のテンションはちょっとアツイからねー
つい言わなくていいことまで言っちゃうんだよな。

78もマタリと落ち着こうじゃないか。
感想も自由だけど、べき、なんて言い方でくくると
スレ創作の幅が狭まると思うし。
80名無しさん@ピンキー:02/03/13 10:37 ID:UhEpK7zF
確かに一輝がブザマに思えた(W
でもパンドラの描写は良かったよ。
できれば一輝にも、彼女を引き立てるようなカコヨサがあるとますます良かったかと。

>78
作品としてむしろ、「パンドラがかわいそう」で良いんだと思う。
決して報われない、ただ体だけで良い、というパンドラの心情がけなげで良いと思うから。
ただそこらへんの描写がもうちょっと欲しかったかな?

というわけで、要望はいくつかあるけど、面白く読めた。
作者さんに今後も期待!
81名無しさん@ピンキー:02/03/13 21:40 ID:7ut8tVah
ジョロロロロロ・・・・・ブリブリブリ・・・プス〜
「ふう・・・今夜は冷えますね」
「フッ・・・・アテナともあろうものが、気配に気付かず
人前で放尿、ましてや放便とは・・・・」
「あ・・あなたはまさか・・・・」
「フッ・・不死鳥の一輝、再び地獄より帰りました」
「一輝・・・なぜここに・・・?」
「それより、その汚物を早く流してもらおう・・・鼻が曲がるわ
さすがは城戸光政の孫よ。匂いまで腐っておるわ」
「・・・お爺様を侮辱する言葉は許しません、言われなくとも今流すところです」
「フッ・・・尻の穴も拭かず流すとは笑わせる・・」
「・・・おだまりなさい。婦女の排泄現場に乗り込むなど、まさに鬼畜にも
劣る所業・・・あなたにセイントを名乗る資格はありません・・・?・・
??・・・あっ・・・流れない・・・・。こ・・これは?あっ・・・私の排泄した
尿が・・私の口の中に・・・うぐぅ・・・苦しい・・・ああ・・・
今度は糞が・・・・おえええ苦い・・・・助けて・・・セイヤ・・・・ハァ・・
アアアア・・・・・・」
「鳳凰幻魔拳・・・・これでアテナの神経はズタズタに切り裂かれた
あとは不死鳥の羽で、汚物もろとも流してくれるわ・・・くらえ鳳翼天翔!!」
「キャアアアアーーーーー」
「仇は討ったよエスメラルダ・・・・安心して眠るといい・・・
俺ももうすぐ天国(そっち)へ行く・・・フッ・・もっとも地獄の番人が
今度もすんなり通してくれるとは限らんがな・・・なにせアテナを便器に
流したんだ・・・・罪は重い・・・だが、必ず辿りついてみせる・・・
待っててくれ・・エスメラルダ・・・さらばだ瞬」



82名無しさん@ピンキー:02/03/13 21:44 ID:twMjlqd1
78がなんで不愉快になったのかがイマイチピンとこない・・・
「女のカラダだけに欲情するヤリ逃げ男に書かれた一輝がカワイソウ」
というのならわかるんだけど。

文章表現に確かに荒いところがあるけど、最初の方でパンドラの悲しみや
一輝への戸惑いなどが書かれていて、なかなか好感が持てました。
ただ75の言うとおり、ことが始まってからの心理描写をもう少し読みたかったです。
これだけ読むと、一輝がパンドラの心を動かすだけの男に見えないのが残念かも。
83名無しさん@ピンキー:02/03/13 21:55 ID:h35dIBfz
>81
なんじゃこりゃ。
あまり下品なのは好かないんだが・・・特に、スカトロはやめてくれい。
84名無しさん@ピンキー:02/03/13 22:40 ID:u1ar+Lbb
女のカラダに反応するだけの男と、
「体だけでもいいの!」な女。
このパターン男女カプでは定番ぽいね。

でもそこに描かれてるのは、多くの場合ドキュソカップルそのものだよ。

話の中の男は欲情する場面ばかりで、
どこがいいのかさっぱり分からない。
そんな男に執着してる女のほうも、
健気を通り越して、単なるイタい人に見える。

そうは言っても、その辺の心理を描くにはよほどの実力が必要かと思われ・・・・。

一輝×パンドラの作者さん、
批判はあまり気にしないで頑張って下さい。
85名無しさん@ピンキー:02/03/13 23:48 ID:YWZLi1J1
パンドラ×一輝の作者です。
レス頂いた皆様、有難うゴザイマス。
自分の迂闊な発言(>>77)で気分害してしまった方にはただただお詫びの言葉しか
有りません。
自分の書いた物に解説を付けるというのは、描写の稚拙さを誤魔化そうとしている
のに他ならない行為。
マナー違反も甚だしいですよね。本当に申し訳無いです。
あまり語るとまた余計な事言っちゃいそうなので、次作は皆さんの感想を参考に
精進させて頂きます。

批判・・・それは最高の教訓、って事で。
手前勝手に解釈してしまおうと。
書いたものに感想頂けるのは、ホント嬉しい限りです。
ではまた。。。
8678:02/03/14 00:07 ID:OKAfiTva
言い過ぎた。失礼だったと思います。
ごめんなさい。

ちなみに自作解説が不愉快だったわけじゃありません。
77が、
「エロに持ち込むために取りあえず一輝の性格改ざんしちゃいましたー(笑)」
みたいな意味に取れて、脊髄反射しちゃったんです。

んで、一輝をそういう風に描いた結果、
そんな男の玩具になって喜んでるパンドラが、
健気というよりあまりに悲しく思えたんですよ。
作者さん、そのことに気づいてる?って。

失礼&意味通じない書き込みですいませんでした。
87名無しさん@ピンキー:02/03/14 07:19 ID:e0KxOkJh
今は今で面白いんだけど
初期のころの作家さん、もう居ないの?
飾り窓の魔鈴氏復活キボンヌ
88名無しさん@ピンキー:02/03/14 18:53 ID:z91APRqC
81にナゼか萌えてしまった。
疲れてるんだろうか、私・・・

復讐鬼一輝の勝目梓系ノベルが読みたい。
89名無しさん@ピンキー:02/03/14 22:36 ID:U0Oj2n0m
でも幻魔拳はナイスアイディアだと思う
90名無しさん@ピンキー:02/03/16 00:11 ID:5TLLgqF7
ナプキンのほうが萌えた
91名無しさん@ピンキー:02/03/16 00:21 ID:SLr8YRrn
原作一巻、沙織お嬢様の
「馬になりなさい」
だけでお腹いっぱい。ハァハァ
92名無しさん@ピンキー:02/03/17 00:35 ID:TZEbqovm
陵辱される魔鈴さんキボンヌ。
93名無しさん@ピンキー:02/03/17 01:47 ID:uIksQ1Nu
正直シルフィード×クイーンに萌え。
カップルにしてみたらかなり普通だと思うのは自分だけですか?
94名無しさん@ピンキー:02/03/17 14:22 ID:Vs2NyZ5k
「カップルにしてみたら」と脳内処理をほどこしている時点で、あまり普通ではない気が。
でも所詮萌えなぞ個人の妄想の産物だし、どうぞマイウェイを貫いてください。
ただ、自分は最初からクイーン男と見ていたからなあ。
車田だったら、女はもっと乳や尻をムッチリさせて女性だと強調すると思っていたから。
純粋に、車田マンガで中性的な女性キャラってのが思いつかない・・・
(ビートXでも、男装していたのが女と分かった途端、胸元ムチムチになってた)
9593:02/03/17 15:09 ID:0NsTsTTX
>脳内処理をほどこしている時点で
確かにそうですね。ご指摘ありがとうございます。
自分は今までの女性キャラと胸の部分の形状が同じだったので
クイーンは女だと思ってたんで。
というより冥衣の形がアレで名前がクイーンの男は
少しイヤだな、とも思ったもので。
あ、別に反論しているわけではないので
気を悪くされたらすいません。
96名無しさん@ピンキー:02/03/17 16:39 ID:cnlC5Cm0
今までの公開されてきたネタ、小説をまとめたHPを作りたいと思っているのですが、どうでしょうか?
97名無しさん@ピンキー:02/03/17 19:05 ID:xYIsIRDZ
>>96
ぜひお願いします!
9894:02/03/17 20:17 ID:phSfo6rW
>95
いや、こちらこそ言い方が強かったかも。スマン。
そういや自分は、クィーンは男の名前と思うメンタリティの持ち主であった・・・
(ロックバンドとか他作品でクイーンというオカマキャラがいた印象が強くて)

ここのスレを読んでからあらためて見ると、確かに冥衣は女性的なラインではあるなあ。
脚のつきかたのバランスや、紫龍にマスクを吹っ飛ばされたときの顔は男っぽいけど。
クィーンって冥衣そのままのヘアスタイルだと思ってたら、髪バサバサだったのな。
まあハッキリと描かれていない分、好きなように解釈ということで。
99名無しさん@ピンキー:02/03/17 20:44 ID:Fo3TSWHf
クィーンはふたなり。
10096:02/03/17 21:18 ID:cnlC5Cm0
すいません。とても重要な事を書き忘れていました。
HPを作るに当たって全然知識がないんです。
(一応、18禁小説サイトと言う事になるから、そのサイトに適したアダルトサーバーが必要だって事ぐらいしかしりません)
今から本当に、真剣にすぐ調べていきます m(_)m
101名無しさん@ピンキー:02/03/17 22:18 ID:ddYFsdbE
パンドラ「ラダマンティス・・・ラダマンティスは居らぬか?」
ラダ「ハァハァ・・・パンドラ様・・・。」
ラダマンティス、パンドラの背後に回り胸モミモミ。
パンドラ「!!何をする!!ラダマンティス」
ラダ「や・・・柔らかい・・・。」
パンドラ「控えよ!!ラダマンティス!!愚か者が・・・」
パンドラの指先が、激しく光る。
ラダ「ぐぉぉぉぉぉ・・・」
ミーノス「どうした、ラダマンティス。苦戦しているようだな・・・。」
アイアコス「加勢してやろうか?」
ミーノス、アイアコスと共にパンドラを羽交い締めにする。
パンドラ「何をする!!」
ラダ「よせ・・・!!パンドラ様とは俺がサシでヤるんだぁぁぁ!!」
102名無しさん@ピンキー:02/03/18 00:45 ID:ObqV+eKK
>100
がんばれ!!
103名無しさん@ピンキー:02/03/18 01:21 ID:CwpQ9Lyj
クィーンは男でしょ。
車田漫画では、ナチュラルに女戦士が登場することって無いもん。
104名無しさん@ピンキー:02/03/18 01:25 ID:+QufghC3
>>103
たしかに。どんなに女っぽく見えてもオカマですらないからな・・・
あ、サイレントナイト翔にラミアっていうオカマがいたか。
でも女はいないな。
105名無しさん@ピンキー:02/03/18 07:38 ID:DGlB+W0T
>101
こっちもがんばれ!
パンドラ×ラダマン
禿キボ
106名無しさん@ピンキー:02/03/18 16:33 ID:WzO6YThF
クィーン女性説自体は否定しない。

ただ、彼女?みたいにキャラ立ちしてない脇役でカプやSSを作られても、
全く感情移入できないんだよね。
星矢パロ越えて、ほとんどオリジナルなんだもの。
107名無しさん@ピンキー:02/03/18 19:45 ID:xVDq5gpN
>>106
禿同。ちょっと脳内補完しすぎてる感がある…
108名無しさん@ピンキー:02/03/18 21:38 ID:f/sCF6DT
>98
>紫龍にマスクを吹っ飛ばされたときの顔
そういえばクィーンは冥衣の印象しかないなと思いつつ、素顔の出てくるシーンを読み返してみた。
・・・スマソ、自分の感性ではこの素顔で女はちょっとツラいかも。
ついでに「ィ」は小文字だったと初めて気づいた。
煽りでなくて純粋な疑問なのだが、クィーン女説の人はあの顔でもやっぱり女と思うのかな?

まあ性別の実際はともあれ、106には同意。
109名無しさん@ピンキー:02/03/18 22:35 ID:r449gcjI
パンドラ「放せ・・・!!ミーノス!!アイアコス!!」
さすがのパンドラも男二人の羽交い締めから逃れる事など出来ない。
ラダ「止せ・・・、俺が・・・。」
アイア「そんな体でナニが出来る?」
ミーノス「俺達に任せておけ・・・。」
ラダ「・・・うぐぐぐ・・・。」
ラダマンティスは、体が痺れて動けない!!
アイア「パンドラ様、抵抗はお止しになった方が痛い目に合いませぬぞ・・・。」
パンドラ「おまえ達・・・、神聖なるデュデッカで何と不埒な!!」
ミーノス「さて・・・いつまでそうして強がって居られますかな?」
ミーノスの手がパンドラの柔らかへ伸びる。
ラダ「よせぇぇぇ!!それは俺のだ!!俺がモミモミするんだぁぁぁ!!」


さて、どーしようかな・・・。
110名無しさん@ピンキー:02/03/18 23:27 ID:vmETj2OE
前スレ末期のタナ×クィマンセーぶりは
何だったんだろう…
111名無しさん@ピンキー:02/03/18 23:50 ID:ogi+mYfv
93様、
そちらサイトできたら教えてください。
自分の書いた分、だいぶ前に自身のサイトに改訂してウプしちゃったヨ。
ここでのネタ全部、のっけるのですか?
できれば傑作選ということで自分のは選考外にして〜
推敲前のはハズカスイヽ(`Д´)ノ ウワァァン!!



11293:02/03/19 00:40 ID:7FfkeVhh
>111
>93様
あの・・・96様、では?
113111:02/03/19 06:54 ID:bxUhqcCP
間違えました。ご指摘の通り、96様あてでした(恥)
114名無しさん@ピンキー:02/03/19 22:47 ID:GDD70Y2l
ところで、バカオリアシリーズは載るんでしょうか?
115名無しさん@ピンキー:02/03/20 00:13 ID:XRiChY3L
バカオリア@星矢日記のアレはぜひ載せてほしい・・・。
なにはともあれガンバレ〜
116名無しさん@ピンキー:02/03/20 00:41 ID:VYldtUwN
なんつーか…パンドラ×ラダマンティスです。
特異な趣味とは分かっているので、続けていいか御意見聞きたいです


「あ…ぐぅ…う…」
 獣のごとき肢体を強張らせ、手負いのように蹲った躯が、
獣の声で呻く。氷のような石畳を、掻く爪。
 足許で震える翼竜の翼を、パンドラは無感情に見下ろしている。
見下ろしながら、手に持った三つ又の槍の穂先きをくるりと下向けると、
蹲るラダマンティスの下肢の間に割り込ませる。
「ひ…!」
「浅ましいな、ラダマンティスよ。機械に犯されるのがそんなに嬉しいか」
 残酷な刃の感触に脈打った雄は、触れられてもいなかったのに硬く屹立し、
先走りの蜜すらふき零して。その向こう、冥衣に隠された部分から聞こえる、
低いモーター音。冥衣の陰にのぞく、場違いに安っぽいシリコンの柄と。
「ぁ…」
 屈辱と羞恥に歪んだ面が、パンドラを見上げる。所々冥衣のパーツを外された姿が、
鱗を剥がれた竜のよう。だらりと弛んだ口許がハアハアと荒く息を付いては、
プライドで押さえ切れない欲望を訴えて。
 パンドラが、足許まである黒いドレスの裾をまくる。曝される、輝くような白。
 繰り返された強要に押されてか、渇いた者の素直な欲望か。竜は少女の下肢の間へ、
鼻面を寄せる。牙で、隠すより飾ると言った機能しかない下着を引き摺り下ろすと、
既にして粘液が糸を引く。
 ぴちゃ
 ジュデッカの光を知らない空気に篭る、猫がミルクを舐めるような、水音。
 ぴちゃ ぴちゃぴちゃ
 一心に奉仕する、男の半開いた目を、パンドラは見詰め続ける。冥衣に染め変えられた、
人ならぬ色。竜の瞳の紫を。
117名無しさん@ピンキー:02/03/20 00:59 ID:EPS4mInd
これは・・・・ラダマソティスに萌えろ、ということか?

S(攻め?)は一応女性だけど、女性の方の描写が乏しいこともあって、
よくある男×男小説と全く同じに読めてしまう。(あくまで今のところ、だが。)

今後の展開によって、スレ違いか否かが決まると思うのだが。
118117:02/03/20 01:04 ID:EPS4mInd
つまり、「パンドラたんも目立ってればOKでは?」ってこと。
119名無しさん@ピンキー:02/03/20 07:59 ID:SUlzUAZA
ペニバン着用のヨカーン
120名無しさん@ピンキー:02/03/20 18:32 ID:XfYp6Iqi
逆レイプもたまにはよかろう。
パンツィラ様のキャラを立たせてくれさえすればね〜

続きキボンヌ
121名無しさん@ピンキー:02/03/20 22:11 ID:4O7S+gNE
パンドラ女王さまの華麗なるお姿キボン
122116:02/03/21 13:46 ID:B7Yj+n75
御意見有難うございました。
「男受け」から「女攻め」に頭を切り替えるよう留意してみました
--

 一心に奉仕する、男の半開いた目を、パンドラは見詰め続ける。冥衣に染め変えられた、
人ならぬ色。竜の瞳の紫を。
「ふっ……」
 入り口を滑っていた舌が中に入り込み、パンドラが息を詰める。熱い舌が中を擦ると、
甘肉が戦くように締め付ける。開いた花弁を軽くはむ口唇。鼻先が尖った花芽を滑り、
毀れそうになった声にパンドラは唇を噛む。背筋を走る電流に蜜が伝い続ける足が震え、
枯草色の髪に伸ばしかけた掌に、食込む爪。武具とは縁遠過ぎる繊細さの指が、
いっそ痛々しい程に強く、槍を握る。…汗にぬめる。
「んぅ…!」
 竜の舌と唇は、不器用だが酷く熱心で…見たくない錯覚を、起こさせる程…。
 紅潮した肌の中、血の気を失った唇に鮮烈な赤が滲み。
 ドン
「もういい。役立たずが」
 肩を突かれ、床にへたり込んだ男に、浴びせられたパンドラの冷ややかな…
少女はそう信じ、竜には元より届かない…声。無防備に曝された竜の雄に、
ヴァンプシューズの先を乗せ、軽く体重を掛けてやる。
「ひぅッ!」
「フッ…不浄の場所に雄を銜えて喜ぶ男でも、無駄に立派なものだ」
 見下ろす視線の針に、翼竜の目に涙が滲む。必死で吐精を堪えているそれを、
爪先で軽く扱くパンドラ。っ…と、下へとなぞった爪先が、
竜の中に埋められた器具の柄をカッ、と蹴り挙げる。
「ひグ…ッ!」
「せめて、私の役にくらい立たせるのだな」
 カツッ
 槍が突き立てられた床に、黒いドレスが落ちる。モノクロの空気に輝く白。
下着はなく、細い躯に不釣り合いな程豊かな乳房が、ふるりと振える。
123名無しさん@ピンキー:02/03/22 20:49 ID:LeRWJ8lG
いいところで終わってるな〜。
早く続きが読みたいです。
124名無しさん@ピンキー:02/03/23 01:43 ID:UBauk3bR
踏み付け萌え…続きキボソ。
12596:02/03/23 16:08 ID:mdI9vI6+
アダルトサーバーの資料請求してきました。HPを作るにあたって作者様達の転載許可を頂ければいくらでも乗せていきたいです。
目標は来月か、再来月を目処にやっていきます。
こう言ったレスは作者様方たちの連載の邪魔になるので今回を持って辞めておきます。116氏、すいませんm(_)m。
126116:02/03/23 19:19 ID:dgBeJohR
 海皇聖誕祭にかまけてたりして掲載遅くなりましたm(_ _)m。
 96さん、こちらこそ連絡のお邪魔をしたようで、すいません。
--


「ぅ…」
 零距離まで、歩み寄られて。びくりと竦んだ翼竜の髪に延びたパンドラの指。
間近になった瞳は昂りに血を透かして赤紫へと変わっている。竜に相応しい色。
…あるべきでない虚ろさと共に。
 一瞬、パンドラの乳房の上に竜の頭が押し付けられる。反応がある前にそれは押し返され、
パンドラの腰が竜の上に沈められて。
「ひ…ッ!」
「っ…」
 癒えない、傷口のような切れ込みに体液を流させながら、入り込む竜の牙。
致命点を締め上げられて竜が悲鳴を挙げたが、性急なつながりに少女の白い美貌も苦痛に歪む。
指でなぞった下腹の中に感じる、別の命の脈動。永久<とわ>に訪れぬ幸福に疑似した感覚。
吸い付いた媚肉から背筋へ、じわり、と熱が伝い、豊かな黒髪が白い背に散る。
 ググ…
 幻獣の、低い呻き。
「ぁ…!」
 弾かれたように、竜の腰が跳ねる。獣の断末魔の衝動に、
パンドラの背がしなって。自らの花弁の重さに折れる、温室の花の茎のよう。
「ひぁ…う…あっ…!」
「は…そ…そうだラダマンティス…それでい…うぅんッ!!」
 手負いの獣がのたうつ激しさに、翼竜の冥衣の肩に立てた爪が弾かれる。
 竜にも、喰らわれる快楽から本能的に腰を跳ねさせる度、
石畳に当たる器具から背徳の衝撃が走って。絶え絶えの悲鳴を挙げる竜の背で、
6枚の翼がばさりと開く。
127116:02/03/25 08:15 ID:nzYtM8yH
「あっ…ま…まだだラダマンティス…!もっと…!」
 竜の限界を感じ、その鎖骨に爪を立ててパンドラが腰を捩る。
猛々しい竜の牙は熟しきらぬ胎<はら>に剛過ぎて。快感に勝る痛みに唇の傷が酷くなるが、
パンドラはそれでも体を動かし続ける。
「はぁ…っぅ…っ!」
 乱暴に上下する胸。振り乱される髪に叩かれる背。蜜と涙がぱたぱたと、
石畳に黒い染みを付け、竜の鎖骨に血が滲む。少女の媚肉が雄を抱き締める。
「ふ…はぁ…ああっ…!」
 ぶるぶるっ、と、最後の衝動に襲われる竜の躯。強い腕が本能的にパンドラの細腰を掴み、
止めの牙を打ち込む。
「はぁぁっ…!!」
「ふ…ラダマンティス…っ!」
 竜が、ないて。胎内で弾ける熱に震えたパンドラを置いたまま、瞼をおとした紫の目。
 くたりとした竜の上に座り込んだ少女の中は、
竜の熱と萎え始めた雄を喰い締めたまま。捕らえたいというように。
 褪めた空気の中で、花が散る。

128116:02/03/25 08:16 ID:nzYtM8yH

 豪奢で重い天蓋を重ねた、寝台の上。柔らかさの痛々しい乳房の上にラダマンティスの頭を抱いて、少女は芒洋と闇を眺めている。
 テーブルの上から2枚3枚、石畳へ花弁が散る。
 色褪せた世界で、非現実的に可憐なそれは、愛らしい芥子の花。
 眠りの神の神殿に咲く、夢の精<オネイロス>の花。
 少女の指がラダマンティスの閉じた瞼をなぞる。花の作る夢幻にいた竜は、今は唯こんこんと眠っている。目が覚めたら夢のことなど覚えていないだろう…そんな眠りの中で。
 「現実」のラダマンティスは、紫の瞳に竜種の魂を輝かせた、至上の誇りを持つ獣。…花の夢には連れて来れない。
「ラダマンティス…」
 きゅっ…と、少女の腕がラダマンティスの頭を抱き締める。熱を通さない冥衣。それでもその間から触れ合う肌が、仄かに暖かいから。
 …多分、それは、恋ですら無い。独りぼっちの少女が、無くした温もりの代わりに甘える対象を、自分を護る男の中に求めただけ。「男」が保護者でも番犬でも無い事を知らない「女の子」の、極平凡な錯覚。
 それでも、そんなものでも、この少女には夢の中ですら、求める事を赦されない。
 その夢を見てしまったら、縋り付いて、二度と現には帰れなくなる。そんな自分を知っているから。
 繊細すぎて壊れそうな指が、枯草色の髪を梳く。

 今夜も花が散る。花が積もる。
129116:02/03/25 08:20 ID:nzYtM8yH
やっと完結です…
掲載が遅くてすいません
130名無しさん@ピンキー:02/03/25 16:03 ID:DXforwzf
>ラダマンティスとパンドラ

今までに無いタイプの作品ですね。面白かったです。

特に文章のうまさには感服しました。
生々しい性行為を比喩で表現したり、キャラの心理を暗示させたり、
凝っているなあと思いました。(オカズ的にはどうかと思うけど。)
悪いけど体言止め・連用形止め多用の文章は嫌いだったんですが、
作者さんのは抵抗無く読めました。

お話のほうも、敢えて倒錯した行為に走るパンドラの心情まで
丁寧に描かれていて、面白かったです。

ただ一つ我侭を言えば、
「なぜ相手にラダマンティスを求めたのか」
という点がいま一つわかりにくいと思いました。
パンドラを護る男なら、ミーノスやアイアコス他沢山いるわけですから。

別に誰でもよかったのか、特別にラダマンティスに惹かれたのか。
「誇り高い」以外に、パンドラが普段のラダマンティスをどう思っているか。
人間関係的な説明がもう少しほしかったかな?と思います。
131名無しさん@ピンキー:02/03/26 21:58 ID:wTRAWejh
132名無しさん@ピンキー:02/03/26 22:51 ID:C3j/hD6p
…それちょっと萌えねーな
あひゃひゃ言ってるだけだもん。
133名無しさん@ピンキー:02/03/26 23:38 ID:vYwwdwBA
>132
禿同。品がなさ過ぎ。萌えどころか萎え〜〜(´Д`;)
134名無しさん@ピンキー:02/03/26 23:50 ID:C3j/hD6p
いや、下品で迫力のあるエロってのは、それはそれでありだと思う。
だが131で紹介されてる小説は、迫力が無いのね。
陵辱ってのは、もっと鬼気迫るものであって欲しいわけよ。

どーでもいいが、キキ=貴鬼って変換されちまうよ、自分のIME。
135名無しさん@ピンキー:02/03/27 00:06 ID:QX1ovdDH
このスレで沙織さんのエロ小説書いた人の文なら萌えられるのにね。
136名無しさん@ピンキー:02/03/27 00:39 ID:s4dQRqrb
喘ぎ声に萎え。下品てのはこのへんでしょ?
ある意味迫力はあるが。
137名無しさん@ピンキー:02/03/27 00:43 ID:/vUESIf7
その1だけで止めちゃったけど…ルシファーがエロオヤジで嫌だ(TДT;)
魔王だぞ一応。
138116:02/03/27 01:37 ID:/vUESIf7
>130
有り難い御意見有難うございました。

>「なぜ相手にラダマンティスを求めたのか」
>パンドラが普段のラダマンティスをどう思っているか。
成る程…パンドラ→ラダマンティスは「父親像」を考えて書いていましたが
(ラダ(23)、すまん…)、全く文章には現れてませんね。
冥闘士でよりパンドラに近く、かつ父性の強そうな男と言ったら
ラダマンティスしかいないと思って翼竜相手になったんです。
巧く仄めかせないか考えてみます。
139名無しさん@ピンキー:02/03/27 02:13 ID:cfKiUBwg
沙織エロ読んだけど、迫力というか作者の気迫だけはひしひしと感じた。

沙織が壮絶な快感に耐えられない、ということ「だけ」を
独特の喘ぎ声「だけ」で表現している。
映画版をモチーフに色々工夫して書いているが、エロの内容が単調だから、
冗長に感じてしまう。

でも、こういう狭義のパロディ作品って好きだな。同人とは違う路線のやつ。
ここで言うのもなんだが、作者氏には頑張ってほしいよ。
140名無しさん@ピンキー:02/03/27 10:22 ID:HkdyteJn
>138=116
父性を感じる男にア●ルバイブを突っ込み、ク●ニを強要…
すごい。て優香、理解できん。
141名無しさん@ピンキー:02/03/27 23:26 ID:655dFZXo
>116
130です。丁寧なレスどうもありがとうございました。

ラダマンティスに父を見出すパンドラ・・・って新解釈、イイですね。
私は、ラダの一輝的な何かに惹かれたのかな?と思ってました。

あなたの小説とても好きです。できればまた書いて下さいね!
142おさかな○ごく:02/03/31 16:58 ID:/TDwJupW
○かな、さ○な、さか○〜
さかな〜をたべ〜るとぉ〜
○たま、あ○ま、あた○〜
あたまがよく〜なるぅ〜

カノン「魚を食べると頭と身体が良くなるそうだな」
テティス「そうみたいですね。」
カノン「それでは頭と身体を更に良くするために魚を食らうとするか」
ガバッ!!!ビリビリビリ!!!
テティス「いやぁぁぁぁぁぁ!助けてポセイドン様ーーーー!!!」
カノン「ククク、すぐに良くしてやるぞ」

(略)
テティス「…あ、あん…シードラゴン様ぁ…もっとぉ」
143名無しさん@ピンキー:02/03/31 18:06 ID:RE9Fxg7q
>142
ハゲワラ

ぜひ(略)の部分を〜(^_^)
144名無しさん@ピンキー:02/03/31 19:52 ID:9QMHMYqt
テティスちゃんとシードラ、久し振りだぁ(嬉)
サカナなテティス、萌え〜〜(-^^-)
145名無しさん@ピンキー:02/04/01 00:21 ID:/G7MHEGV
ぜひとも職場不倫みたいなシチュでおやじくさい責めのカノンをみたい。

ててぃす「・・・ああん、わ、私は・・・ポセイドン様のもの・・・なのに(涙)ウルウル」

・・・なのきぼ〜ん。
146名無しさん@ピンキー:02/04/02 23:05 ID:vYvQD5Yc
ジュリアン「せ…せめて海にお帰り……
きみの生きる場所は海の中だったんだ…
二度と…陸へ上がってきてはいけないよ…」

ttp://www.xnet.ne.jp/fish/dougmk/ts210.htm
147名無しさん@ピンキー:02/04/02 23:30 ID:gIpe7q79
>146
うわははははははは。
148名無しさん@ピンキー:02/04/03 14:28 ID:QDw6LG4p
テティスって・・・
149名無しさん@ピンキー:02/04/06 09:03 ID:LHkFmoIx
sage
150紫龍×春麗@青春の小宇宙:02/04/07 01:48 ID:D/VB6qB9
紫龍は今日こそ、と思っていた。
今日を逃すと春麗には一生、いやしばらく会えない気がした。

明日、聖域へ旅立たねばならない―――――。

(今日こそ、俺は・・・・・・!)
熱くたぎる青春の小宇宙は風呂上りも手伝って燃え盛っていた。
しかも今は春麗が風呂に入っている・・・・・・・!
五感のひとつである視力を絶たれて、その入浴シーンを覗いたトコロで何も見えないのも手伝って、彼の小宇宙は燃え盛ってしょうがなかった。
幸い、老師はいつも夜は(昼もだが)滝の前で瞑想にふけり、ひからびてもさすが黄金聖闘士なのかイメージトレーニングを欠かさなかった。
(今がチャンスだ!)
と、思ってるのは彼だけだったが、紫龍は春麗が風呂から出てくるのを待った。
(俺は今日こそ、・・・犯る!)
聖戦に行く前の健康な少年としては、まあありがちな願望ではあったが、
あまりにも小宇宙を燃やしすぎたのか滝の前にいる老師にも当の春麗にもその電波は
ゆんゆんトンでいた。
五老峰には人があまり住んでなくてよかった。
紫龍の恥ずかしい小宇宙はゆんゆん飛びまくりだった。
春麗は当然のことながらなかなか風呂から出てこなかった。
別に紫龍のことが嫌な理由ではない。
しかしこんなに小宇宙、というか心の声が聞こえてしまっては湯船から上がるのはためらわれた。
151紫龍×春麗@青春の小宇宙:02/04/07 01:48 ID:D/VB6qB9
(どうしたというのだ?春麗?!)
紫龍がもう少し何とか小宇宙を鎮めれば、こんなことにはならずにロマンチックな
初えっち★に持ち込めたのだろうが・・・・・・。

(紫龍よ・・・)
老師は弟子の恥ずかしい小宇宙に黙っていられず、呼びかけてしまった。
(・・・ハッ!ろ、老師?!)
(おぬし、もちっと落ち着け・・・)
(な、何をおっしゃるのです、老師。私は何もあせってなど・・・。)
(まあ、聞け。こういう時はじゃな・・・その、一発抜いておくのがいいんぢゃよ・・・)
伊達に齢は重ねてない。
(紫龍、おぬし、初めてぢゃろ?)
(は、はい、いかにも。)
紫龍はどんな時でも老師を頼ってきたせいか、えらく素直に答えてしまった。
(なら、なおさらおぬしが春麗の前で恥をかかんように、一発抜いておくのぢゃ。)
(しかし、なぜです?)
(そのままコトに及んだら、あっという間に済んでしまうじゃろ?)
師匠というか、ただのエロじじいな気もしたが、熱い青春の小宇宙にまみれている少年
は素直にふんふん、とその師匠の言葉を聞いていた。
(それではわしの弟子としてあまりにも不甲斐ない。しかも春麗じゃて初めてなはず。
いきなり、「暴発」ではあまりにも不憫ぢゃ。)
152紫龍×春麗@青春の小宇宙:02/04/07 01:50 ID:TovopR31
(はあ、ではさっそく!)
紫龍はすでに上半身裸であったが下半身に穿いているものも脱ごうとした。
(見せんでええ!もちっとゆっくり話を聞け、紫龍。春麗も初めてぢゃ、と言うたであろう?)
(???)
(じゃーかーら!もちっと余裕を持ってな、おぬしがリードせねばならんということぢゃ。)
(はあ・・・。)
(おなごの身体は難儀なものぢゃ。特にチェリーなおぬしにとってはな。じゃから、これからわしが言うことをしっかと頭に入れてから挑め、紫龍よ。)
(・・・わかりました、老師!で、その「奥義」とは?)


老師のフォルダから>>>>>>紫龍の「老師からお聞きしたことがある」フォルダへ
ファイル名:「おんなのこのカラダってふしぎ♪」
      「はじめてのC」
      「女の子に嫌われないためのエッチ」

とかいう、やりとりかどうかはわからなかったが、一応、紫龍の小宇宙も頭の中も
整理された。
しかし肝心の春麗が風呂からまだ出てこない。
嫌な予感がした。
153紫龍×春麗@青春の小宇宙:02/04/07 01:51 ID:TovopR31
「春麗!!」
案の定、春麗はのぼせて溺死寸前であった。
紫龍は春麗を湯船から抱き上げ、寝台に運んだ。
「大丈夫か?」
春麗は数回咳き込んだ後、我にかえって裸のまま紫龍の前にいることに気づいた。
「・・・や、やだ、私!」
紫龍は目が見えないから気にしなくてもよかったのだが、この寝台まで運ばれたと
いうことは身体を触られた、ということだった。
しかも、あんなに強大な小宇宙を燃やしてした紫龍に。
「いやぁ!」
反射的に紫龍を押しのけ寝台からおりようとしたが、のぼせていて床に倒れこんだ。
どすん、という音に気づき、紫龍は彼女が床に落ちたことを悟った。
「春麗?!」
紫龍も目が見えないのが、ものすごく悔しかったが先ほどの老師の話のおかげで、
多少は頭が冷え、純粋に春麗を心配していた。
紫龍はのぼせて熱くなっている春麗の肩をつかんだ。
「・・・はぁ、はぁ・・・。」
しかし、息を切らしている春麗に紫龍はまたも青春の小宇宙が燃えてくるのを感じた。
154紫龍×春麗@青春の小宇宙:02/04/07 01:51 ID:r87s4dtd
(そぉ〜れ、ファイトぉ!)
なぜか老師の小宇宙が飛んでくる。
(老師、俺・・・やります!!)
紫龍は気合充分だった。背中に龍まで浮かんでしまった。

「・・・いやよ、離して。」
春麗は冷たく言い放つ。あんなに強大な小宇宙を感じてしまっては無理もなかった。
「こんなの、いや。」
またも拒絶した。

(・・・老師!どうしたら・・・?!)
紫龍は情けなく師匠に小宇宙を飛ばした。
(紫龍よ・・・「女の子に嫌われないためのエッチ」のファイルぢゃ!)

しばらくの間。

(な、なるほど。やってみます!)
155紫龍×春麗@純愛モード:02/04/07 01:52 ID:1/o8CnJI
「春麗、俺が嫌いか?」
紫龍の目は春麗の方を向いていなかったが、彼が自分に向いて語りかけているつもり
なのはわかった。
拒絶はしたが、こんなふうに聞かれるのは意地悪だ、と春麗は思った。
だって―――
「嫌いじゃ・・・ないもの・・・。」
紫龍の目は見えないのに顔を背けて春麗は言った。

「・・・キスして、いいか?」

春麗は赤くなった。全身が染まったように感じた。
こっそり頷いてみても彼にはそれがわからない。
紫龍は困惑した表情になっていた。
春麗はその様子を見て、いたたまれない気持ちになった。

「ごめんなさい、紫龍。私、頷いたの・・・今。」

「春麗・・・、どこにいる?」
数々の修行や戦いで傷ついて逞しくなった手が春麗を探して空を切る。
156紫龍×春麗@純愛モード:02/04/07 01:53 ID:1/o8CnJI
「・・・ここよ!」
春麗はその手を握り締めた。その彼の手を自分の頬に持っていって触らせた。
紫龍の表情がやっと緩んだ。
「あったかいな、春麗は。」
「お風呂でのぼせたからよ・・・。」
春麗は顔が真っ赤になっているのが彼にわからなくてよかったと思った。
しかし、早くなる鼓動は伝わってしまいそうで顔だけ紫龍に寄せた。

手探りのキス―――――

春麗は全身の細胞が彼に向いて引き寄せられるような感じがした。
紫龍にそのまま抱き寄せられたが、もう拒絶するつもりはなかった。
見えなくて手探りの不器用な愛撫に春麗は裸のまま、紫龍にしがみついた。

(私はここにいるわ・・・ここに・・・。)

紫龍はやっと春麗の胸のふくらみに自分の手が届き、そのやわらかで優しい感触に酔いしれた。
「・・・あっ・・・。」
その春麗の切なく漏れる声を引き出そうと紫龍はふくらみの突起に舌を這わせた。
春麗は恥ずかしさも相まって身体をひくつかせる。
157紫龍×春麗@青春の小宇宙:02/04/07 01:55 ID:Fj3Kg23Y
紫龍はその春麗の声にもう自分の龍が押さえられないほどになっていた。
春麗の足を持ち上げ、一気にコトに及ぼうとした。

(紫龍!待つんぢゃーーーー!!!)
老師の小宇宙がまた飛んできた。
(老師?!なぜです?!!!)
(馬鹿者めが!!「おんなのこのカラダってふしぎ♪」のファイルを開かんかーー!!)(・・・・・・・・・・・。)
(春麗は「はぢめて」なんぢゃぞ!もっと何とかしてからにせい!!そのまま、おぬしが突っ走ったら・・・)
(「女体を開く」とか書いてありますが?どこをどうすれば・・・)
(馬鹿もん!!そのための「ヘルプ」じゃろーが!!)

しばらくの間。

(・・・老師、何とかやってみます!)
158紫龍×春麗@純愛モード:02/04/07 01:57 ID:TovopR31
紫龍はまた手探りで春麗の身体に触れてきた。
その手が太ももまで届き、そこをこじ開け、指がゆるやかに春麗の中に入ってきた。
「・・・あっ・・・!」
すでにそこは紫龍の無骨な指をたやすく埋めるほど、あたたかく湿っていた。
春麗の身体は熱くなってゆき、紫龍の指がかすかに動くだけで彼女の唇からせつない声が漏れた。
「・・・はぁ・・・ふぁ・・・あんっ・・・・・・。」
紫龍は見えない自分の目が恨めしかった。
春麗はどんな顔をして自分のしている行為に反応しているのだろう。

肌の色は?その唇は?その瞳は?

触れているだけにもどかしかった。
ただ、その感じられる春麗の温かさが自分の「真実」だった。
とにかく触れられるところは自分の唇で、指でそっとふれてみた。

「・・・紫龍、もっと近くに・・・来て・・・。」

息も絶えだえに発する少女の言葉は「ひとつになること」を意味するものだった。

そして意を決して春麗の中に自分を埋めていく・・・。
「・・・んぅっ・・・。」
紫龍はうめく春麗にくちづけた。
彼はその時、自分の頬が濡れたことに気づいた。
(・・・・・・な、涙?・・・・・春麗、どうして・・・・・・)
159紫龍×春麗@青春の小宇宙:02/04/07 01:58 ID:TovopR31
(老師〜〜〜!!)
紫龍はまたも師匠を呼んでしまった。しかも半泣きだった。
窓のすぐ外には時折、皮がビリビリ破れるような音や黄金聖闘士並みの強大な小宇宙を感じていたのだ。
(・・・こ、こら!!急に呼ぶでない!!)
(春麗が!泣いてるんです!!)
(いい加減、わしに頼るでない、紫龍!「はじめてのC」のファイルを開けばいいじゃろ!)
何をあせっているのか老師はここまで来てテキトウに答えた。

しばらくの間。

(・・・ええっと、「痛い」んでしょうか?やはり・・・。)
(まあ、そうぢゃろな・・・。紫龍よ、今はまだ動くでない!)
(老師・・・!動きたくとも動けません!!その・・・きつくて・・・。)
(早まるな、紫龍!わしも早まるのはやめる!)
何を、だ?と紫龍はチラっと思ったが、今、自分が置かれている状況の方が切実だった。(とにかく優しくしてやるんぢゃ。それと、もう呼ぶな!)
勝手に出てきて置いて、つきはなす師匠に紫龍はもうすがるのはやめよう、と思った。
160紫龍×春麗@純愛モード:02/04/07 01:59 ID:Fj3Kg23Y
「なぜ、泣く?」
春麗は、自分の顔に手を当てた。
「・・・私、泣いていたの?」
「その・・・痛かったのか?」
微妙に焦点の合わない、それでも一生懸命、自分を見ようとしてくれている紫龍の眼差しに春麗は、また泣いた。
「・・・ごめんなさい、そんなんじゃないの。」
紫龍は困惑した。
目が見えたら、多少は春麗の気持ちが表情から見てとれるのに。
「・・・すまない。その、いろいろわからなくて・・・。」
「そんなんじゃないの・・・。」
とにかく抱きしめた。
それは紫龍がそうしたかったからだ。
痛くないのなら、と少し彼は動いてみた。

「・・・あ、ああっ・・・紫龍・・・。」

残った感覚全てで春麗を感じたいと彼は思った。
それが自分にとってのすべてだった。
見えなくても、この肌に触れる彼女が、聞こえる吐息が、今は自分の手の中にある。
そう思ったら、春麗への愛しさが一気に湧いた。
それは危険な感情だったかもしれない。
壊れるほどに、めちゃめちゃにしたい衝動でもあったからだった。
161紫龍×春麗@純愛モード:02/04/07 02:00 ID:1/o8CnJI
「春麗、すまん・・・!」
紫龍はそういって彼女をやみくもに突き上げた。
我慢していた分、一気に頭の中が真っ白になった。
しかし、春麗もまた彼を求めてやまなかった。
漏らす声が高まり、快感が襲うのに身を任せた。
腰がふらつく。頭もだ。
でも、春麗は離れたくなかった。
紫龍は離したくなかった。
とにかく、今はこのお互いの肌のぬくもりだけが信じられた。

「・・・はぁ、あふっ、紫龍・・・私、・・・わたし・・・。」
そう言う春麗の顔を彼は見たかった。
悔しかった。
悔しさと快楽で頭がおかしくなりそうだった。
「・・・・・・・・・・・!!」
その感情の象徴を紫龍は彼女の中に、はきだした。
162紫龍×春麗@純愛モード:02/04/07 02:01 ID:D/VB6qB9
「・・・ごめん、こんな抱き方しか・・・できなくて・・・。ごめんな、春麗・・・。」
そう言って泣く子供のような紫龍を春麗は抱きしめた。
「・・・なぜ、あやまるの?」
「俺は・・・まだ君に・・・。」
春麗はまた微妙に違う方向へ向いて話している彼の言葉を一生懸命、聞こうとした。

「言ってなかったんだ。その、・・・『好きだ』って。」

彼女はまた、泣いた。
「順序が・・・逆だった・・・。」
しかし紫龍はその泣いている春麗が見えなかった。
さっき泣いたのも、こうなるとわかってたからかもしれない、と彼女は思った。
今度は春麗がうつむいている紫龍の顔を引き寄せてキスをした。

〜おわり〜

長いです。ギャグと純愛っぽいのを織り交ぜて書いてみました。
分けた方がいいか、そのままでも萌えなのか、むしろ全然ダメなのか
直しとか入れたいので、率直なご意見伺いたいです。
163名無しさん@ピンキー:02/04/07 07:43 ID:0n3WKr8n
>150-162
お疲れ。面白かったよ。
分けずにそのまま萌え!ワラタ
164名無しさん@ピンキー:02/04/07 14:26 ID:zSjUTzV+
面白い!いい作風だ!
165名無しさん@ピンキー:02/04/07 16:58 ID:UWTfw0Mf
老師とのやりとりワロタ
そのままの方が面白いよ。
166名無しさん@ピンキー:02/04/07 17:27 ID:xFrV37TN
すごく面白かったです。
二人の初心さとギャグの対比が、かえって萌えます。

ところで、この話は時期的にハーデス編の始め頃でしょうか?
だとしたら呑気だな(w)
167名無しさん@ピンキー:02/04/07 17:27 ID:RS5BGgqn
168名無しさん@ピンキー:02/04/07 18:11 ID:1/o8CnJI
作者ですが。
アリガトーーヽ(`Д´)ノ ウワァァン!!そのままでいいのね〜。
罵倒されるかとオモタ〜。
うぷ準備してくる〜ウレシナキ。・゚・(ノД`)・゚・。

で、時期はいつよ?って話ですが自分では十二宮の前って思って
書いたんですが・・・それだとおかしいのでありますか?
169名無しさん@ピンキー:02/04/07 20:39 ID:2gxqCi23
無線でやりとりする師弟・・・イイ!
170名無しさん@ピンキー:02/04/07 23:13 ID:9euIOYgV
ギャグとシリアスのバランスが絶妙だから、純愛の会話が引き立つ。
最後の部分ほろりときたよ。

確かに、決戦前夜なのに呑気すぎる気はしないでもない。
全編シリアスだったら、罵倒の対象になってたかも・・・
171名無しさん@ピンキー:02/04/09 00:27 ID:EmVW2+Kc
またもや冥王編より。

デュデッカに108の冥闘士が集められた。
冥闘士達がパンドラの姿が現れるのを待ちわびて、玉座の間はざわめき立っている。
その喧騒の中、唯一浮かぬ顔でクィーンはぼんやりと立ちつくしていた。
『また、パンドラの姿を見せつけられる。』
気丈で美しいパンドラは、冥闘士たちの憧れの的であった。
クィーンにもその事は分かっていたし、自分も憧れていた。
しかし、彼女の姿をこうして幾度となく目の当たりにしていると、気がつけば無様な感情が徐々に積み上がってきていた。
嫉妬。
一言でまとめるとそれが一番的確であった。
女で居られぬほど雄雄しくなりすぎた。
しかし男の中では女と罵られる。
中途半端な自分への苛立ちが、自分の欲しいものを全て持つ女に嫌悪感を募らせる。
三巨頭が広間に現れ、一段高い位置に座した。
『ラダマンティス様・・・。』
余りに遠すぎる背中に、孤独感が一層深まる。
忠誠心、いや今はそれ以上の想いを馳せる男の背中に視線を送る。
「静粛に!!」
薄絹のカーテン越しに、嫌悪の元のシルエットが浮かびあがる。
クィーンはその場を逃れるように立ちあがり、広間を出た。


172名無しさん@ピンキー:02/04/09 01:42 ID:ErSyJimy
ちょっと聞きたいんですが、
原作公認じゃないカプってOKですか?
173名無しさん@ピンキー:02/04/09 02:09 ID:KdjQTc+e
>>172
そもそも原作で成立してるカプの方が圧倒的に少ないだろ。
オリカプも全然OKでは。
174名無しさん@ピンキー:02/04/09 07:26 ID:N2GmGIbY
>171
 なかなか面白そうな掴み。続き期待。
(ところでこの板で下げる必要あるのか…??)
175名無しさん@ピンキー:02/04/09 08:51 ID:EjUyRciw
>172
OKだと思うけど、その分読者を引き込む技量が問われる諸刃の剣。
「ただ作者が妄想垂れ流してるだけ」と言われんように、オモシロイの書いとくれよ〜。
いつも心に芸人魂を(W

>174
そういや、何となくsage習慣になってるな・・・
あと、あまり上に行くとウザい広告が割り込みがちというのもあるかも。
176名無しさん@ピンキー:02/04/09 09:53 ID:Z6+HT3P1
>171
前スレ・タナクイの方ですか?
177名無しさん@ピンキー:02/04/09 13:27 ID:uPICpdvh
>172
ここには特定の組み合わせにこだわる人いないだろうから
男同士で無けりゃどんなでもオケーだと思う。
女性キャラ同士でも(;´Д`)ハァハァ オケー・・・いやむしろ激しく読みたい
但し男キャラ、男かどうか微妙なキャラの女性化は
思いっきり賛否両論飛び出すからその辺覚悟してからうpした方がいい。
178名無しさん@ピンキー:02/04/09 20:11 ID:1cKjX41U
是非とも魔鈴さん×シャイナさんを…(;´Д`)ハァハァ 
シャイナさんはネコだと思われ。
179名無しさん@ピンキー:02/04/09 23:30 ID:JynZ2OLQ
むしろ身悶える魔鈴さんを激しくキボンヌ
180名無しさん@ピンキー:02/04/10 13:05 ID:pSaNEaWh
>>178

ジュネも混ぜて3Pレズってのは?
181名無しさん@ピンキー:02/04/10 13:12 ID:F6yBmS/m
182名無しさん@ピンキー:02/04/11 02:24 ID:szVE3lj2
>176 いえ、別人です。当時は傍観者の一人。
>175,177 諸刃乃剣・・・そうなんだよなぁ、確かに。
>174 精進させて頂きまっさ。

盛り上がってる中申し訳御座いませんが、続けます。


自室へ戻ると、深いため息と共にマスクを外した。
窓に映る自分の姿に、また一つため息。
長らく櫛も通さずにいた髪が、自分勝手にはね回っている。
手櫛で整えてみようにも、クセの強い髪にはあまり効果がない。
一つに束ねようかと試み、前髪を上げると額の傷跡が目に触れた。
幼き日にケンカで付けた勝利の勲章。
誇らしげにひけらかして居たのはもう昔の話。
百八の選ばれし戦士であるという誇りすら、パンドラの前では色褪せてしまうことを知った。
信じていたものが色褪せて朽ちて逝くような感覚に蝕まれるのは、あの方への想いが他の3人と違ってきているのに気付いてからだ。
何気なく窓の外に目を遣ると、冥闘士たちがぞろぞろと歩いていた。
「終わったのか・・・。」
何故かホッとして、呟いた。
「召集を抜け、何をしていたのだ?」
クィーンは驚き、声のした方へ視線を向けると「あの方」が立っていた。
183名無しさん@ピンキー:02/04/11 02:25 ID:szVE3lj2
「申し訳ありません・・・。」
私はうつむき、ただただ侘びるしかなかった。
「ハーデス様の召集を抜け出すとは・・・何が有ったのだ、クィーンよ。」
「・・・・・・。」
「黙っていては・・・・・分からぬ。」
我侭な子供に手を焼くような困り果てた声を出してラダマンティス様は呟いた。
ラダマンティス様は二人きりになると、口調が優しくなる。
誰に対してもそうなのかは分からない。ただその優しさが、心地よい。
ラダマンティス様に感じるこの想いが、捨てたはずの女を蘇らせるのだ。
『女』を自覚すれば、戦うことが出来なくなる。
閉じ込めようとしているから、想いが育つに違いない。
いっそ打ち明けてしまおうか。そうしたら、楽になれる。
重い沈黙に耐えかねて、ラダマンティス様は身を翻し部屋を出ようとした。
「お待ち下さい、ラダマンティス様!!」


184名無しさん@ピンキー:02/04/11 02:30 ID:szVE3lj2
呼び止める声は今までに聞いたことの無い柔らかさが有った。
急にクィーンが女で有ることをラダマンティスは意識した。
日頃は意識せぬように心掛けていた事。
公平に扱うことが腹心の部下の一人であるクィーンへ向けた気遣いだった。
「何だ?」
今振り返れば女を見る視線をぶつけてしまう。背を向けたままラダマンティスは平静を装い、尋ねた。
「私は…その…。」
『私』という言葉さえいつもとは違って耳に届く。
「言いづらいなら云わずともよい。」
早くこの場を離れたい。
部下としてみて感じる好意が形を変えてしまいそうなのを恐れたからだった。
185名無しさん@ピンキー:02/04/11 02:33 ID:szVE3lj2
「私は、貴方様をお慕い申して居ります。」
クィーンは真っ直ぐに、先刻デュデッカで向けたのと同じ視線を手の届くほど近い背中へ送る。
「私もお前達を信頼している。だから今日の様な事は仕出かすな。」
まだ、クィーンへ顔を向けられないまま、ラダマンティスは静かに言った。
「違います、私は……」
ラダマンティスはハッとしてクィーンへ体を向けた。凛々しい顔立ちに不釣り合いな表情で頬を染め、うつむくクィーンの姿が驚き見開かれた目に飛び込む。
「馬鹿な…馬鹿げた感情だ!!」
ラダマンティスはクィーンの言葉を故意に遮った。
「この様な緊急事態に申し訳ございません・・・。ただ、私は今の状態では戦うことが出来ない・・・!!
醜い感情が、私を蝕むのです・・・。」
「・・・クィーン。」
「貴方様の為に戦い、死にたいのです」
伏せていた顔をあげ、クィーンは潤んだ瞳でラダマンティスを見つめる。
その言葉はラダマンティスの恐れていた事態を引き起こすのに十分だった。
ラダマンティスはクィーンに歩み寄り力の限り抱き締めた。
冥衣越しにも感じ取れる華奢な体に、改めてクィーンが女で有ることを実感した。
「・・・簡単に死ぬなどと言うな。」
ラダマンティスはそっと髪を撫でた。
その手の心地よさに、クィーンの表情が和む。
妙に朱く艶やかに色を放つクィーンの唇に吸い寄せられるように、
ラダマンティスは口づけをした。
深く唇を貪りあいながら冥衣を剥ぎとってゆくと、クィーンの中に封じられていた
女が更に色濃く目を覚ます。
押さえ込んでいた感情が、欲望と共に湧き上がる。
上下規律の象徴を互いが脱ぎ去ると、再び固く抱き締め合った。
腕の中の温もりは、部下でも同志でもなく只の女だった。
186名無しさん@ピンキー:02/04/11 02:34 ID:szVE3lj2
今宵はココまで。
187名無しさん@ピンキー:02/04/11 22:16 ID:3wXUz/Mi
・・・続けます。

唇を離すとラダマンティスはクィーンを軽々と抱き上げた。
そしてベッドに横たわらせる。
初めて見るクィーンの弱々しい表情は守ってやりたいという思いと
壊してしまいたい衝動を駆り立てる。
ふと、衝動が支配し触れる手が乱暴になる。
柔肌を包む麻の黒いシャツを力任せに引き裂いた。
「きゃっ!!」
短く細い悲鳴を上げ、クィーンは反射的に胸を隠す。
吸い付くように滑らかな白い肌がラダマンティスを狂わせ、
越えてはならぬ一線を越えた事態が媚薬と化し、
ラダマンティスの欲望と愛情のバランスを崩して行く。
「手を除けろ」
感情の無い、冷ややかな声。
クィーンは獣と化した男から顔を背け、胸を覆っていた腕を退けた。
その顔立ちに不相応なふくよかな胸が曝け出されると、獣は息荒く
その果実にむしゃぶりついた。
この状況を悲しく思うものの、舌先から与えられる快楽としんと静まり返る頭に響く、
湿った音に身体は悦びを感じている。
ラダマンティスはそんなクィーンの心情に気付かぬまま、桃色の乳首を吸い舌で弄ぶ。
「あっ・・・」
その激しさに思いとは裏腹な甘い声が洩れた。
その声はラダマンティスの執拗な責めに拍車を掛けさせる。
立ち上がろうと硬度を増す桃色の突起を押し潰すように舌を這わせると、
クィーンは声を押し殺しながら身体を小刻みに震わせた。
舌先の動きを止めぬまま、下半身を包む布を引き下ろした。
指は引き締まった腿を駈け上がり淡い茂みを撫でる。
そこはじんわりと熱を放ち、潤んでいた。
潤みの中心を求め、指を奥へと進める。
「はぁっ…」
茂みの奥の割れ目をなぞられ、クィーンはたまらず吐息を洩らした。
ラダマンティスは指を差し入れ、奥まで潤んでいることを確かめると、
おもむろにクィーンの脚を開き、たぎる欲望を押し込んだ。

188名無しさん@ピンキー:02/04/11 22:18 ID:3wXUz/Mi
「ぐ・・・うぅ・・・」
クィーンの身体を柔らかに包んでいた快楽が、異物の侵入により苦痛に変わった。
憧れていた男をその身に受け入れたのに、だ。
容赦無く責め立てられ、顔が痛みに歪み涙が滲む。
激しく突いても一向に悦びを示さないクィーンの異変に気付き
ラダマンティスの腰の動きが止まった。
クィーンは眉間に深い皺を寄せ、ただ涙を流すだけだった。
「おまえ・・・」
言い掛けて言葉を呑み、つなぎ目に目を遣る。
そこからは愛液に混じり、初めて男の手に堕ちた証がうっすらと滲んでいた。
ラダマンティスは動揺した。
過去に戯れに交わった女たちは皆、男に慣れている者ばかりだった。
己の愚かさを恥じるようにクィーンから一旦退く。
「済まない・・・。」
ラダマンティスの言葉にクィーンは首をゆっくり横に振った。罪悪感が、欲望をみるみる飲み込んでゆく。
「痛むか?」
クィーンは再び首を横に振る。無理矢理開かれ、崩れた女芯の傷を癒すようにラダマンティスは舌を這わせた。「お・・・お止め下さい・・・。」
焦がれた男が秘所に顔を埋める。
さっきまでの恐怖心の代わりに羞恥心がこみあげる。
クィーンの身体に、再び火が付いた。


今夜はココまで。長くてすみませぬ。
189名無しさん@ピンキー:02/04/11 22:23 ID:9inYZEea
イイ!
続きがんばって下さい
190名無しさん@ピンキー:02/04/11 22:50 ID:6g4DBxx/
191くり:02/04/11 22:52 ID:807On9W6
192名無しさん@ピンキー:02/04/12 07:47 ID:QLkgW+9R
>176
「サガ沙織作者=一輝パンドラ作者=ラダマンティスクィーン作者」では?
193名無しさん@ピンキー:02/04/13 00:14 ID:0nyd3sKj
>192 ギクリ。

「そ・・・そんな事・・・。そんな所・・・。」
ラダマンティスの耳に、クィーンの声は届かない。
言葉とは裏腹に、傷口はどんどん潤む。先刻より、ずっと。
欲望に一時でも支配され、クィーンを傷つけた。
口の中に、微かに感じる血の味が苦い。
顔を上げ、体を起こしラダマンティスは再びクィーンを抱きしめた。
クィーンの耳に軽く口づけをして、そっと耳元で囁いた。
「抱いても、いいか?」
欲望は、消えていた。でもこの女を欲した。
クィーンは大きく頷いた「でも・・・。」
「でも?」
「あまり・・・見ないで下さい。」
開かれた脚をもぞもぞと閉じながらクィーンは言った。
ラダマンティスは苦笑して呟いた。
「無理な話だ。」
「え?何て・・・・。」
問いかけを唇で遮った。
柔らかな唇。先刻はその感触すら味わう余裕すらなかった。
乳房に手をやり優しくゆっくりと揉むと、重なり合う唇から
クィーンの息遣いが荒くなっているのが感じ取れる。
背中を啄みながら下り、再び秘所へ向かう。
「・・・や、やめ・・・。」
「止めて欲しいのか?」
クィーンは困った表情で、首を横に振る。
「・・・止めないで・・・下さい・・・。」
意地悪な問いかけに身体が疼く。
恋焦がれた男に抱かれている。
それだけで十分すぎる程、身体も心も感じていた。
閉ざした扉がゆっくりと開かれる。


「あ・・・あっ・・!!」
再び顔を埋めた女芯から、もう血の味はしなかった。
代わりに愛液がとめどなく溢れ出る。
ラダマンティスは音を立ててそれを啜った。
「んんんんっ・・・」
最も敏感な肉芽を吸われ、全身が痙攣する。
下半身のほんの一部に与えられている快感が、全身を駆け巡る。
内股をうっすらと愛液がつたうほど、
クィーンはラダマンティスを求めていた。
ラダマンティスはそっと体勢を変え、今度はゆっくりと
腰を沈めた。

194名無しさん@ピンキー:02/04/13 00:16 ID:0nyd3sKj
「痛むか?」
「はぁっ・・・・。い、いえ・・・・。」
さっきと同じ行為、でも違う。頭の先まで痺れが走った。
ゆっくりと腰を遣うと、繋ぎ目からは湿った厭らしい音が聞こえる。
クィーンの身体を覆う快感は、ラダマンティスにも同様に伝わってくる。
ラダマンティスは我を失いそうになるのを堪えた。
逸る気持ちを押さえ奥までゆっくりと拓いていった。
つなぎ目からこぼれる蜜が摩擦で白んでいる。
ラダマンティスは指でそれを掬い真っ赤に充血している突起を優しく愛撫した。
「ひっ……。」
内側と外側へ責め立てられ、自慰で得る快楽と格段に異なる強烈な刺激に、
クィーンは思わず腰を引き、逃れようとする。
ラダマンティスは体でクィーンの動きを封じた。
ラダマンティス自身、この快楽を手放したくなかったからだった。
ゆっくり、じっくりとクィーンを解してゆく。
やがてクィーンの締め付けが緩んでゆくのを感じると、ラダマンティスは腰を浮かせ一気に深く突き進んだ。
「くっ……はぁっ」
ラダマンティスをくわえこんでいる口元がびくびくと痙攣している。
こんなに女の身体を愛しみながら抱くのは、ラダマンティスには初めての経験だった。
自分の下で逃れることも許されないまま、身悶えするクィーンを抱き締める。
口元の痙攣が、全身に及んでいるのを肌で感じながら更にクィーンの肉体を貪った。
「あっ・・・ああああ・・・・。」
声高に歓びの声を上げ、クィーンは重く身体を締め付けていた、見えない何かが弾けて消える錯覚に陥った。
クィーンは開放感の中で、熱い迸りが体内に注がれるのを感じた。
195名無しさん@ピンキー:02/04/13 00:17 ID:0nyd3sKj
「死ぬな。」
クィーンを腕に抱きながらラダマンティスは強い口調で言った。
「アテナを討ち倒しハーデス様が理想郷を築かれたとしても・・・。」
「しても?」
「お前が居なければ意味が無い。」
そう言うとクィーンから離れ、せっせと身支度を始めた。
「もう一度・・・・。」
嬉しい言葉をもう一度聞きたい。
言葉を確かめるように、尋ねた。
「『お前が居なければ、理想郷でも何でも無い。』と言ったんだ。あまり何度も言わせるな。」
ラダマンティスはぶっきらぼうにそう言い放ち、耳まで真っ赤にしていた。
「明日の召集はすっぽかすなよ。」
意地悪な笑みを浮かべ、ラダマンティスは部屋を出た。
あの場から逃れる理由はもう、無い。
下腹に手を重ねて、静かに目を閉じた。
心地よい疲労感に包まれ、クィーンは浅い眠りについた。
196名無しさん@ピンキー:02/04/13 00:20 ID:0nyd3sKj
長くなって済みませんでした。
ばい 作者
197名無しさん@ピンキー:02/04/13 00:37 ID:N2MNKE6w
こういうのを待っていた。感激。
作者さんのことが好きだ。
ぜひぜひまた書いてください。
アイオリアとマリンがいいなあ。
報われぬ筋肉バカに希望の手を・・・(w
198名無しさん@ピンキー:02/04/13 01:01 ID:7a5H4ALV
最初なんであのラダマンティスが一線を越えることを
選択したのか分からなくて、
将軍としての計算高い行動ともよめて不安だったのですが、
ほんわかラブラブな展開にほっとしました。
ラダの抱き方も、最後の口調の変わった会話も好きですよぅ。
199名無しさん@ピンキー:02/04/13 06:22 ID:wWqCOyfh
やはり後戯がいいと読後感もよいな。すべての話に言えることですが。
200名無しさん@ピンキー:02/04/13 08:44 ID:C9T65/z5
完成度高いですね。
いい感じです。本番とキャラ描写のバランスも(゚∀゚)イイ!
201名無しさん@ピンキー:02/04/13 16:33 ID:iStEQj+Z
こないだの紫龍老師電波やりとりの人ってハーフレ作者だったのか。
見つけちゃた、ウフ(W
202名無しさん@ピンキー:02/04/13 20:04 ID:V4bPCOa5
ラダ×クィ作者です。
嬉しいなぁ・・・。
ホント、ずっとどっかこっか表現が悪くてキャラカッコ悪くしちゃってたから。
>>197 アイオ×魔鈴さん。・・・単行本買って学習してきますね。
結構長かったからウザがられたらどーしようとびびった。
皆さん、ほんとに有難う。これからも頑張りマフ。
203名無しさん@ピンキー:02/04/13 20:59 ID:9QI0Wz4Y
アイオ×魔鈴、楽しみにしてます!

最近、ほのぼのHが多いな。
こういうのも嫌いじゃないけど、激エロハァハァ小説も読みたい、と言ってみるテスト。
204名無しさん@ピンキー:02/04/13 21:03 ID:PRxg1uMm
>203
禿同。凌辱物きぼんぬ。
205名無しさん@ピンキー:02/04/13 21:29 ID:wWqCOyfh
激エロハァハァってさじ加減が難しそうでない?
読みたいような読みたくないような・・・。

リア×魔鈴は俺も期待!
もしかしたら一回もここでは見かけてないような。ギャグはあったよな。
206名無しさん@ピンキー:02/04/13 22:32 ID:MnLwjpVM
>202
アイオリアと魔鈴が出来てる、てのはアニメオリジナル設定らしく
原作では冒頭普通に絡んでるだけでそういう描写無いよ。
興味があったらビデオレンタルして見る事をオススメする。
207名無しさん@ピンキー:02/04/13 23:24 ID:vhkShrVk
>ラダ×クィ作者氏
すごく良かった。
心理描写と行為の描写がうまく組み合わさっていて、
ストーリーが最後までビシッと決まっていた。
女クィーン好きになったよ。

あと「自慰で得る快楽と格段に異なる」に萌えた。
オナニークィーン…ハァハァ
208名無しさん@ピンキー:02/04/13 23:31 ID:yWxldwps
>>206
サンクス!!ビデオ見て妄想膨らましてみようっと(藁
209197:02/04/13 23:35 ID:4WRRg0yP
>206アイオリアは逆賊の弟、
マリンは日本人ってことで
二人ともサンクチュアリでは
肩身が狭いんだよね。お互い似た境遇。

うろ覚えだけどアニメでは
マリンが何かのことで悩んでいるところに
アイオリアが現れ、優しく声をかける、
しゃがんだままうつむくマリンの後姿を
アイオリアが心配そうに見つめる・・・
なんてシーンだったような。十二Qより前かな。
(その他にもあるかも。)
切なそうなアイオリアの表情が印象に残って、
ずいぶん前に見たんだけど憶えてる。

それにしてもこのカップルのお話、期待大。
女セイントの場合、マスクがあるからなあ
となると204さんのいうような陵辱ものがイイかも。
でもあんまり鬼畜はいや。
楽しみにしてます。
できるだけ早くう、うpを・・・(w!!
210名無しさん@ピンキー:02/04/13 23:59 ID:ih7BJUqG
シャイナさん凌辱を希望・・・。
魔鈴さん凌辱って、何かイメージに合わない気が。
何でだろ?
211名無しさん@ピンキー:02/04/14 00:31 ID:ZHxd66YK
陵辱が一番似合うのは沙織のような……なんでだろ?
212名無しさん@ピンキー:02/04/14 02:41 ID:cxCVmugf
うろ覚えだけどアニメでは
>209
>マリンが何かのことで悩んでいるところに
>アイオリアが現れ、優しく声をかける、
>しゃがんだままうつむくマリンの後姿を
>アイオリアが心配そうに見つめる・・・
 ビデオだと12宮外伝(アニメオリジナルの話)のうちのシーンでしたよ。
上・中・下巻のどれだったかは忘れたけど
なんてシーンだったような。十二Qより前かな。
213名無しさん@ピンキー:02/04/14 10:31 ID:8FwbITI6
>>211
同意。
あの沙織さんが本当にヒドイ目に遭って崩れてしまったときどうなるんだろう?と、見てみたい。
陵辱でなくとも、切ない系エロとか泣きが入るようなのが好きだな・・・
星矢と一夜だけ・・・とか。

当方、エロは女性キャラに感情移入しながらボロ泣きして読む趣味のある人間です(W
214名無しさん@ピンキー:02/04/14 14:09 ID:ZhCMjHsC
アルベリッヒの技、ネイチャー・ユーニティって
何気に触手系だな(w
215名無しさん@ピンキー:02/04/15 00:02 ID:g5e2mcbB
ttp://sk.aitai.ne.jp/~kumi/aiom/aiom.htm
アイオリア・魔鈴推進委員会なるもの発見。
アニメでの二人の絡みは「報告書」のコーナーで
詳しく書かれている。
エロでは無いけど笑えて
よく出来てるところだと思う。
ちなみにおまけでミロシャイナもあるそうな。
216名無しさん@ピンキー:02/04/15 00:32 ID:en6yGiFi
うーん、盛り上がってしまっていることにビビってきた。
小心者・・・。
レンタルやをはしごしたけどビデオ無かった(涙
レンタル中どころの騒ぎではなくそのものが無い(滝涙

では本編へ

心地良い春の風に髪を揺らし、黒いスーツに身を包んだ女が
小高い丘に位置する墓所にぼんやりと立ちつくす
ひっそりと並ぶ墓標の内の一つの前で立ち止まり、身を屈めた。
持って来た花を手向け、目を閉じる。
閉じられた瞳からそっと一つの涙が流れた。
『何故、戻って来ない?』
亡骸すらそこには眠ってはいない。
問い詰めたところで答えなど返って来なかった。
217名無しさん@ピンキー:02/04/15 00:33 ID:en6yGiFi
雨の日が、10日ほど続いた日の事だった。
シャイナが私の前で聖闘士を忘れ、女を曝け出したのは。
「残った白銀と黄金は聖域で待機と言う老師の命を忘れたのか!?
天秤座の聖衣など、青銅の坊やに持たせたら良いだろう!!」
「・・・じっとして、居られないの。」
シャイナはうつむいて私に反論した。
「聖矢が・・・命を賭して戦っているのに、こんな所でじっとして居られない!!
愚かな事だ・・・聖闘士としては。でも聖闘士で有る前に私は女だ。」
「・・・・・。」
返す言葉が見つからなかった。
聖闘士だからとか、ナメられたくないとか、そんな理由で自分を閉じ込めていた事を
否定された気がした。
なによりこのシャイナの顔。
今まで見たことの無いほど、綺麗だった。
「じゃあ、行くよ。あんたもちょっとは・・・。」
天秤座の聖衣を背負い、何か言いかけてシャイナは小屋を出ていった。
愚かだと、無用だと思っていた感情がシャイナを強くしている。
封じることが、却っておかしい事なのだろうか。
ぼんやりと考えていると、アイオリアの顔が浮かんできた。
逆賊の弟と東洋人。
居心地の悪さを共に味わい、時に支えてくれた。
「ばかばかしい・・・。」
そう思い言葉に出すのと同時にドアが叩かれた。
このノックの仕方は誰か、分かっていた。
ばかばかしい感情を抱いてしまってしまってる、あの男。
信じたくなくて、尋ねる。
「誰!?」
「俺だ。」
あまりのタイミングの良さに、会いたくなかった。
しかし外は雨。ドアを開ける。
「何の用?」
「シャイナが出掛けに”魔鈴心配だから”って言うから様子を見に来た。
またどっかに消えそうだから見張ってろとさ。」
『やられた。』
してやったりのシャイナの顔が目に浮かぶようだった。
218名無しさん@ピンキー:02/04/15 00:34 ID:en6yGiFi
「で、どうした?」
入れたてのコーヒーを渡すとアイオリアが魔鈴へ尋ねた。
「別に・・・。」
「最近変だな。生理が重いとか?」
魔鈴の平手打ちがアイオリアに入った。
「痛っ!!何するんだよ。」
殴られて当然。という視線をアイオリアに向けた。
仁・義・勇全て兼ね揃えた男、黄金聖闘士の中で一,二を争うほどの男。
なのに女心を全く解かってない。
魔鈴は深いため息をついた。
「冗談だよ。そんなに怒らないでくれよな・・・。」
少しでもこの男を意識した自分に腹が立った。
「どうしたんだよ、本当に。」
コーヒーを啜りながらアイオリアは再び尋ねる。
「こないだみたいに、急に消えるなよ。」
急に真顔で魔鈴を見つめた。
その目で見つめられると、安心してしまう。
突っ張っている気持ちの角が取れてゆく。
「辛いときは、言えよ。お前は一人で抱え込み過ぎる。」
この言葉に、ずっと支えられてきている。
この男の存在が、また自分の中で大きくなってくる。
「そうね・・・。そうかも知れないわ。」
魔鈴はそう言うと、突然仮面を外した。
自分の心を解き放つ為に。
219名無しさん@ピンキー:02/04/15 00:36 ID:lnRNeItJ
「魔鈴?」
仮面の下の素顔を晒す事がどう言うことか、アイオリアも十分承知のことだった。
しかし行動の意味がはっきりと掴めない。
「私、人を愛するなんて下らないって思ってた。」
魔鈴は一言一言を噛みしめるように言った。
「勿論、聖矢とかは愛してるんだけど、そう言う愛情じゃなくて
こう、何て言うか・・・。」
遠まわしに言おうとするほど、言葉が続かない。
「誰だよ。」
アイオリアはぶっきらぼうに吐き捨てる。
アイオリアとて面白く無い。
魔鈴に好意を抱いている。だから時には庇い、悩みも聞いた。
普通の悩みならいざ知らず、惚れてる女に他の男への恋煩いを打ち明けられて、
平静を装える訳が無い。
「ミロか?ムウか?シャカは止めておけ。あいつは・・・。」
「あんただよ。」
鈍いアイオリアに、思わずスルリと言葉が出た。
アイオリアは、きょとんとした表情で立ちあがる。
そして魔鈴の前に跪き、尋ねた。
「俺?」
「そう、あなた。獅子座のアイオリア。」
220名無しさん@ピンキー:02/04/15 00:38 ID:lnRNeItJ
「魔鈴…。」
アイオリアは、たまらなくなり魔鈴を押し倒した。
同じ想いだったことが嬉し過ぎて、天にも昇る心地だった。
「俺は…お前を…」
魔鈴は少し笑って尋ねた。
「お前を…何だい?」
「お前を抱きた…い。」
組み敷いておきながら、選択権を残すようにアイオリアは言った。
「嫌だ…と言ったら?」
拒む気は無かった。でも尋ねた。
ムードも何もない強引さに、さっきの様に腹が立たない自分に魔鈴は少し驚いた。
この男はこういう男なのだ。
真っすぐで不器用で純粋な男に、思わず意地悪を言ってみたくなっただけ。
アイオリアは困惑しながら真剣に悩む。
「いいよ。」
魔鈴は真剣に悩むアイオリアを見つめて笑い混じりに言った。
アイオリアの表情が和む。
しかし問題はここからであった。
衝動的に申し出てはみたが、どうしたらいいのか分からない。
二次元で知る知識は有るものの、いざ目の前に居る女を悦ばせるとなると勝手が違う。
ましてや密かにずっと想いを寄せていた女だ。
頭の中が真っ白になっている。
「キスも・・・してくれないの…?」
自分を押さえ込んだまま急に動きが止まったアイオリアに、
魔鈴は甘い口調で言った。
不器用に、唇を押しつけるようなキス。

221名無しさん@ピンキー:02/04/15 00:40 ID:PDmjO//8
魔鈴はアイオリアのカチカチに硬直した唇を優しくついばんだ。
緩やかにアイオリアの唇が開いてゆく。
そこへ舌を差し入れた。ゆっくりとアイオリアの舌を探りながら進むと
アイオリアの舌がぎこちなく応えてきた。
アイオリアは無意識のうちに魔鈴の乳房に触れていた。
本能がそうしたかったのだ。
ゆっくりと武骨な手がタンクトップ越しに胸を揉む。
絹の感触が感覚を更に研ぎ澄まさせる。
「う…。」
うめき声を聞き、アイオリアは慌てて手と唇を離した。
「大丈夫か?」
魔鈴が苦しんでいると思ったらしい。
「止めないで…アイオリア。もっと私に触れて…。」
その言葉は嬉しかったが、少し悩んだ。
魔鈴がどうしたら悦ぶのか。
そのことだけが頭の中を支配して、上手く動けない。
悩んでも仕方の無い事だった。
取り敢えず自分の触れたいところに触れることにした。
綺麗な首筋に、そっと指を滑らせる。
魔鈴の身体が反応を示した。
指はそのまま下り再び乳房を覆い、その柔らかな感覚を愉しむ。
押さえこんでいた腕を離し頬に触れる。
ずっと見たことの無かった素顔。
目を閉じ自分に全て委ねているような安らかな表情を浮かべている。
その表情を見ると、ぐちゃぐちゃ悩み、格好をつけている自分が却って情けなくなった。
魔鈴の耳元にそっと息を吹き掛ける。
「くすぐったいよ…。」
目を開き口元に笑みを浮かべながらちょっと怒った表情でアイオリアを見た。
その表情を目で受けとめ、露になっている肩にそっと口づける。
開かれた瞳が再び閉じた。魔鈴の息が荒い。
それよりも激しい自分の鼓動に、アイオリアは笑った。
「何が可笑しいの?」
「いや…」
魔鈴の手を取り自分の胸に当てがう。
「こんなに緊張してるんだ…俺。」
「バカ…。」
魔鈴は小さく呟き顔を背けた。
222名無しさん@ピンキー:02/04/15 00:42 ID:PDmjO//8
今夜はココまで。
223名無しさん@ピンキー:02/04/15 03:18 ID:g5e2mcbB
いや〜実にイイ!!感じ。
二人の初々しい感じがよく出てる
しかしこう来るか・・・なかなかやるな(w
224名無しさん@ピンキー:02/04/15 07:22 ID:o61WOpFX
アイオリア、おめでとう……(車田風目の幅涙

甘いけど、丁度いい甘さでなかなかイイ!
いやなんかもう、スレ1からの住人的にはアイオリアが報われるのが嬉しい(w
続き期待してます
225名無しさん@ピンキー:02/04/15 12:56 ID:e+lxMd0q
>224禿胴 ここまで来るのに長かったもんな(w
226名無しさん@ピンキー:02/04/15 21:53 ID:8ewZeG1I
すごくいいと思う。でも一言だけ言わせてくれ。

いきなり押し倒すのかよ!

……続き楽しみにしてます。マジで。
227名無しさん@ピンキー:02/04/15 22:09 ID:o61WOpFX
>226
ええい面倒!
228名無しさん@ピンキー:02/04/15 22:30 ID:+ZnV4BL1
リアならやるかも>いきなり押し倒す。
229名無しさん@ピンキー:02/04/15 22:32 ID:zv40EPqW
ア、アイオリアよ、まさか、お前にこのような日がこようとは……(感涙)
夢かもしれん、つねってみよう……イタクナーイ、デモ、(・∀・)イイ!
230名無しさん@ピンキー:02/04/16 01:27 ID:Jzr85ujf
確かに、告白してイキナリ行為ってパターンもナンだな。
231名無しさん@ピンキー:02/04/16 01:46 ID:KfL72aLf
アイオリア、原作ではもっとピリピリしてなかった?
でも幸せならいいか♪
232名無しさん@ピンキー:02/04/16 09:34 ID:cKuTTyG9
よくやったアイオリア!
ここまで来るのには・・・(遠い目
分からなくなったら老師にテレパシーじゃ!!(w
233名無しさん@ピンキー:02/04/16 10:35 ID:zLPxVseS
221読んでてふと思い出したのでコピペ。

フランソワーズ サガンの傑作「シャマード」(邦題:熱い恋)
の中のワン・シーン。
「シャマード」とは、ナポレオン時代の軍隊が打ち鳴らした
降伏を告げる太鼓の音のことである。

  主人公の女性は、愛しい男性の胸に顔をうずめる。
  彼女は、彼の心臓がとても速く打っているのを耳にして、その理由を尋ねる。
  彼は答える。「それは,シャマードだよ・・・。」

ちなみに女性の方は分かると思うけど、ゲランの香水の話。
関係無いこと書いてスマヌ。
でもなかなかロマンチックでしょ。
リアよこのぐらいのこと言えんのか!・・・無理だな(w
ミロ、デスあたりならガンガン言いそうだが。


234名無しさん@ピンキー:02/04/16 10:46 ID:9maUB+nS
そんなの星矢じゃねぇや!
235名無しさん@ピンキー:02/04/16 11:24 ID:XZgWX+OP
老師じゃなくて兄さんにテレパシー・・・って兄さんも
女なんか知らずに他界したっぽいな・・・。

>232に対して
マリソ「・・・あんたの匂いがするよ。フフ、獣くさ〜い。」
リア「ハッハッハ、獅子だからな!」



236235:02/04/16 19:50 ID:gerZv68P
>233に対して、でした。
237名無しさん@ピンキー:02/04/16 20:41 ID:AQO3dTcy
>233
ロマンチックすぎてギャグにしかならない・・・
238名無しさん@ピンキー:02/04/16 21:04 ID:cr50kBYn
>235 アフロは生臭いのか
もしや匂いをごまかすために薔薇を・・・(w

それにしても作品がいいとすごい盛り上がり方だな。
続き期待!!
239名無しさん@ピンキー:02/04/16 23:33 ID:mNcqv5+0
うっ・・・。何と言うことだ!!
リア&魔鈴・・・恐るべし。


魔鈴に緊張を伝えることで真っ白だったわりに騒がしかった頭の中が急に静かになった。
魔鈴をその腕に抱いている事を確かめるようにそっと抱き締めた。
抱き締めたまま体勢を変え、魔鈴の隣に横たわった。
アイオリアの手がタンクトップの中に潜り背中を登る。
そしてそのままするりと魔鈴の身体から邪魔な覆いを抜き取った。
アイオリアは半裸の魔鈴の身体を抱き寄せた。
胸の谷間に唇を這わせる。
(身体が…熱…い。)
魔鈴に取って予想外の事だった。
アイオリアが女を抱いたことが無いらしいと聞いたことが有った。
多少経験のある自分がリードしなくてはと思っていたが、甘かった。
手の通った跡、唇の触れた所、はっきりと感じる。
その軌跡から熱が広がり身体が火照る。
自分自身で扱うよりも、優しい手つき。
一寸触れただけで、こんな状態である。
そんな余裕を保って居られるのか不安になった。
アイオリアは両胸を掴み中央に寄せた。
そしてその先端を指で弄ぶ。
「んっ・・・はぁ…」
ぎこちなさが消え、優しさだけが残る手に魔鈴は冷静さを奪われてゆく。


240名無しさん@ピンキー:02/04/16 23:35 ID:mNcqv5+0
アイオリアが徐々に隆起する先端を口に含む。
ゆっくり手探りでされる愛撫がもどかしい。
そのもどかしさが魔鈴を敏感にさせてゆく。
アイオリアの指が背中を辿り、白く美しく整った双丘をなぞり、
魔鈴の身体を隠す最後の一枚の布きれを剥ぎ取る。
「綺麗だな…。」
視覚で捕らえたことを触覚でも感じ取ろうと、魔鈴の身体に手を伸ばす。
腰の括れをなぞられ、身体が反応する。
そしてそのまま節くれだった指が内腿を辿り、その奥へ入り込もうとしていた。
その指が求める場所に近づくほど、魔鈴の鼓動が早くなる。
魔鈴は脚を緩やかに開き、その指を受け入れた。
身体が求めたのだ。
「あんっ…。」
そこは待ちわびるかのように濡れていた。
何かを探るように入り込んだ指が蠢く。
緩やかに快感を与えられ続け、拷問を受けているかの様な錯覚に陥る。
この指に翻弄され、されるがままの自分。
もう過去の経験など、まるで意味の無い陳腐な飾りだった。
「アイ…オ……もっと……て…。」
か細い声で魔鈴が訴える。
「ん?」
アイオリアは荒い息に紛れ、はっきりと聞き取れない魔鈴の言葉を、
指の動きを止めずに聞き返した。
「……もっ…と…愛して…。」
潤んだ瞳で求めるその言葉だけで、アイオリアは昇天しそうになった。
241名無しさん@ピンキー:02/04/16 23:37 ID:mNcqv5+0
求められ、導かれるまま、アイオリアはじわじわと埋めていった。
「あ……あ……。」
魔鈴の喘ぎ声も、苦しげな表情も刺激が強すぎる。
全て埋めると、欲望に飲まれ突っ走るのを押さえるために
アイオリアは一息吐いた。
気持ちを落ち着かせ、指で感じ取った感触を自身で確かめるように
腰を遣う。
「あ…っ…」
貫かれそこから与えられる快楽に溺れそうになりながらも、
アイオリアを受け入れた場所は貪欲に快感を求めている。
「んっ…んん……。」
徐々に高まる喘ぎ声を唇で塞がれ、息が苦しい。
もう身体の力も全て奪われ、喘ぐことすら封じられる。
接合部が身体の悦びを現わし、せがむような音となりアイオリアの耳に届く。
アイオリアの呼吸が荒くなるのを魔鈴は唇で感じ取った。
欠けていたことに気付きもしなかったものが、満たされてゆく感覚。
荒くなる呼吸につられる様に、アイオリアは激しく魔鈴を責め立てる。
「んんんんっ…。」
身体の芯が燃えるように熱くなってゆく。
自分の想像の中より遥かに艶やかな魔鈴の表情が、アイオリアに再び訪れる
欲望の渦に抗う術を失わせた。
唇を離し、更に深くを求め欲望と化した熱く脈打つ塊を強く突き立てる。
封印が解かれ口内に蓄積していた歓喜の声が静寂を破るように解き放たれた。
「ああっああ……っ」
一際大きく声魔鈴の声が響く中、生温い沼に身を浸すような感覚の中で、
アイオリアは抑え込んでいた思いの丈を魔鈴の中へ吐き出した。

肩で息をしながらゆっくりと体を起こし、アイオリアは魔鈴を真っ直ぐに見つめて言った。
「俺…大切にするから…。絶対に…。」
242名無しさん@ピンキー:02/04/16 23:39 ID:z/J2gD7K
『そう言ったくせに…。』
墓標に向かい手を伸ばし、魔鈴は呟いた。
聖矢達が冥界から戻り、ほっと一安心した。
その安心も束の間に、嘆きの壁の前で起こった事を聞いた。
皆の前では必死で涙を堪え、一人ひっそりと涙を流した。
『でも、しっかりと形見は貰っていたみたい。
あなたって抜けているんだか、抜け目が無いのか…。』
下腹部に手を遣り、吹き出した。
「全く…。責任取ってよね。」
墓標を軽く小突いて立ちあがった。
春の風が、あの人のように私を包み込む。
「アイオリア…。」
墓標の名を読み、微笑を浮かべ魔鈴は再び瞳を閉じた。
243名無しさん@ピンキー:02/04/16 23:45 ID:z/J2gD7K
終わり・・・。
244名無しさん@ピンキー:02/04/17 00:01 ID:khB51zgd
うわーん。泣けたよう。
リア×マリン、マジで良かった!
245名無しさん@ピンキー:02/04/17 00:38 ID:2ICadej1
……(感動
246名無しさん@ピンキー:02/04/17 22:24 ID:S+MW4A/d
カンドーしたよヽ(`Д´)ノウワァン
247名無しさん@ピンキー:02/04/17 23:58 ID:pDFRM7pf
なんか余韻を残すいい話で正直、感動した。
だがひとつ言わせてくれ。

「シャカはやめとけ」にハゲワラでした!!!!!!(爆笑
248名無しさん@ピンキー:02/04/18 00:18 ID:DFl2EkyD
>247 禿同(爆笑

 ああでも、本当にいい話だった。この読後感の心地よさがたまらん。作者さんありがとう!
 ところで、途中の押し倒し論争(?)だけどさ。
 アイオリアはいきなり押し倒しても、それが不器用さに見えて吉。
 同じ事を腹黒がやったら単なる鬼畜にしか見えないし、海老がやったら性欲大魔王に見えるだろう……。不器用は転じて誠実になるし。
 もとから誠実そうなやつだしね。

 男キャラスレになっちまったスマソ
249名無しさん@ピンキー:02/04/18 00:18 ID:/nP2Bf3R
>247 禿胴!
私も笑いがこみ上げてきたよォ!!
いやシャカはないだろ〜いくらなんでも(w
250名無しさん@ピンキー:02/04/18 00:19 ID:DFl2EkyD
 あとすまん、多少なりとも経験あったんですか、魔鈴さん……!!(ハァハァ
251名無しさん@ピンキー:02/04/18 00:31 ID:OufzpHKN
ども、作者でし。
244さん、246さん わーん、泣かないでー
245さん・・・245さん・・・もしもーし?? 
247さんへ だってシャカって、シャカって・・・。(藁

感想、アリガトウございます。好評のようで良かったでし。

>>235「ハッハッハ、獅子だからな!」
夜更けに静まり返った部屋で一人、忍び笑い。

252名無しさん@ピンキー:02/04/18 00:55 ID:8zqM1fg1
わーい作者さん、降臨だ〜!!(駆け回る)
またいっぱいっぱいイイ!!話書いてくださいね。
めちゃ楽しみにしてます。
次はミロシャイナなんて・・・?
ちょっとリアとキャラがかぶるかなあ。
シャイナが星矢やリアなんかに素顔見られてるのに
自分は・・・なんてシチュエーションはどうでしょう。
ヤキモチ、ジレンマなミロ・・・・・・一秒却下ですね。
指図するなら自分で書けって感じですが、文才が無いんで(汗




 
253名無しさん@ピンキー:02/04/18 02:14 ID:gn7vGkeI
>>252
というより12宮中だという設定で、
星矢達に天蠍宮を通過させて欲しいと
ひそかにミロに頼みに行くシャイナタン。
その条件としてヤラセロと迫るロブスター。
星矢への愛と操の間で揺れ動くが、最後には自分から
マスクを取る・・・などと書いてみるテスト。
もうそろそろ陵辱系キヴォンヌ。
254名無しさん@ピンキー:02/04/18 02:27 ID:0pn72le3
>253
そんなロブスターはイヤだ(w

ここはもう同人系カプスレになったのか?
それはそれでいいが、昔みたいな凌辱系エロエロも見たいなー。
255名無しさん@ピンキー:02/04/18 07:16 ID:DFl2EkyD
特定作者にカプのリクエストするのは
負担になるんじゃないかとつぶやいているテスト

>253
 ドウーイ
 カプ物もいいが、陵辱系ハードエロも見たい
 最近男性作者さんっていないなあ……
256名無しさん@ピンキー:02/04/18 09:21 ID:DANk0mtC
最も陵辱から遠い存在・・・スチールセイント(w
257名無しさん@ピンキー:02/04/18 12:26 ID:NoSSmwhD
>>255胴衣 期待する気持ちはわかるが、作家さん達に
エロの神様が降りてくるまで焦らず待とうやといってみる日々。
258名無しさん@ピンキー:02/04/18 23:25 ID:1F6Ex9b5
待ち続けて幾星霜・・・・

しかしこの「幾星霜」という言葉も車田漫画で覚えた言葉だなぁ・・・・
259名無しさん@ピンキー:02/04/18 23:29 ID:a1SlvwqV
最近のキャピキャピした雰囲気では、
ハード陵辱SSなど貼りにくかろうて…
260名無しさん@ピンキー:02/04/18 23:30 ID:4vtYb5cC
ご指名アリガトー、な作者でし。
ミロシャイナ・・・。
書けん・・・書けんのだよ。252さんゴメソ。
結構前のレスにも有ったのですが、彼らは接点が無いのです。
色々スチュ組んでみたのですが、無理が・・・。
しかしなんでミロとシャイナなんだろ・・・?

没スチュ
○某ホームページで発見した画像から浮かんだネタ。
 蛇遣い座が黄金になることになってシャイナの聖衣を黄金にする場所が
を目指す。んで道中危険だからミロがお供で出向く。
 幾多の危険の中で二人は・・・。
って、また和姦カイ。。。


 
261名無しさん@ピンキー:02/04/18 23:37 ID:+dhWp1Rc
結局、いつも話がループするな。

キャピいエッチSS→大絶賛→でも、もっとエロいのを→女しかおらんのか、このスレ

(゚д゚)マズー

ところでアダルト鯖探してた人、出来た?
262名無しさん@ピンキー:02/04/18 23:43 ID:DFl2EkyD
いや、キャピィのは好きなのよ。でも陵辱も好きなんだよ。
263名無しさん@ピンキー:02/04/18 23:44 ID:w5pmJaKl
>261
星矢キャラ、女が少ない上に大半はほぼ処女だろうってのがネックだな。

ハード凌辱ネタ出る→処女があんなに感じるか? で微妙にヒくのが出る→和姦キボンヌ→女しかおらんのか、このスレ

(゚д゚)マズー

という流れになるからな。
微妙に好意を持ってた相手にヤられるという設定はどうだろう…と呟くテスト。自分は書けません
ゴメンナサイ
264名無しさん@ピンキー:02/04/18 23:49 ID:DFl2EkyD
誰が誰に微妙に好意をもつか…
それでまたカプ論議になるか。マズー
265名無しさん@ピンキー:02/04/18 23:49 ID:5SyySKBJ
>>263禿しく同意
処女で不本意なセクースで感じると言うのはちと・・・。
しかし凌辱ネタは殿方の執筆の方が萌え度が高く感じる気もする。
って逃げか?
266264:02/04/18 23:50 ID:DFl2EkyD
あ、263を否定するつもりは無いです。
微妙に好意を持つ相手にヤられるというその設定には萌えた!
267名無しさん@ピンキー:02/04/18 23:52 ID:TpApo/BM
> ハード凌辱ネタ出る→処女があんなに感じるか? で微妙にヒくのが出る

イパーン不良×沙織陵辱小説は好評だったかと.
268名無しさん@ピンキー:02/04/19 00:08 ID:rVMGu/wj
しかしミロ×シャイナってどっから出た路線なんだろう?違和感無いし
好きなんだけど、いつもそれだけが疑問。
 同郷同士だったら蟹×シャイナになるはず・・・。
269名無しさん@ピンキー:02/04/19 00:28 ID:0uvdUkJA
> ハード凌辱ネタ出る→処女があんなに感じるか?

薬使ってくれ、薬!
270名無しさん@ピンキー:02/04/19 00:30 ID:vzFt+rfE
>>268 蟹×シャイナ それは結構前に「犯罪者カプ」と言われてた。
271名無しさん@ピンキー:02/04/19 00:32 ID:xuD373Xq
媚薬は一歩間違うとヘヴォンだぞー
272名無しさん@ピンキー:02/04/19 00:58 ID:RVFC6Jbq
ハァハァできればそれでいいとひとりごちてみる罠。
273名無しさん@ピンキー:02/04/19 01:18 ID:zslXmk56
ワカーンでエロエロは書けないか?


とか言って見たり
274宛名陵辱:02/04/19 01:59 ID:g0VzHifx
誰かこれを買ってみる勇者はおらぬか?
ttp://www.dlsite.com/data/cg/pa1435.html
「あぁっ・・・はぁっ・・・。」
ジークフリートの舌がヒルダの乳首を求めて這い回る。
彼の指は容赦なく彼女の秘所を責め、蜜は音を立てるほどあふれてシーツを濡らした。
もう何度目かの行為で彼はどこを責めれば彼女が反応するか知り尽くしていた。
蜜で濡れた長い指が花芯の頂上をかすかになぞる。
ヒルダは震えた。切なく漏らす声はもっと高みを望んで大きくなった。
彼は指で責めるのをやめ、ヒルダのひくつく濡れた場所に顔をうずめた。
ジークフリートの息がそこにふりかかっただけでヒルダはまた声を漏らした。
彼の舌が蜜をすくいあげ、硬直した花びらの突起をそれで濡らした。
またヒルダの息が荒くなる。
今度は舌でなく唇で彼はその部分に触れた。時々、それをわざとやさしく吸う。
あまりにも敏感になってしまった彼女は声をあげ続けた。
「・・・んあああっ!!」
その声とともに、しばらくヒルダの身体が痙攣して、その後ぐったりとした。
頬は火照り、目は潤み、自分の身体に懸命に酸素をとりこもうと息をしていた。
しかし、まだヒルダは彼を求めた。
彼女はジークフリートの首に手をまわして、先ほどまで淫らな息を吐いていた唇で彼にくちづけた。
「・・・お願い・・・、・・・・して。」
そうつぶやくヒルダの瞳は潤み、ジークフリートもその言葉に抗えなかった。
なるべくその彼女の顔をみないようにして彼は硬直した自分自身をまだ熱く余韻が残る女の秘部に挿入した。
「あぁ・・・。」
彼女はゆっくりと貫かれる感触を硬く目を閉じて味わう。
ジークフリートもすでにあふれた液でいっぱいになっているヒルダの中に入っていく感触で声を上げそうになった。
女の肉襞が自分を包みこむ感覚は他の感覚を奪ってしまうほどの快楽だった。
奥まで満たすと彼はゆっくりと腰を引いた。
彼女が追いすがるように、その部分も吸い付いてくる。
疼きを解き放つかのような刺激がふたりを支配し始める。
ふたりとも思わず息を漏らした。
「もっと、動いて・・・。」
彼女は苦悶の表情でジークフリートに懇願した。
彼はだんだんと腰を動かし始めた。
肌がこすれる度に快感が襲い、このままだと自分が我慢できなくなると判断したジークフリートは動きを変えた。
彼は息を吐きながらヒルダの中でうごめくような揺さぶりをかけた。
「・・・はあぁっ・・・。」
彼女はその動きに共鳴するように声をあげた。
彼はその声を引き出すためにまた彼女の乳房を激しく吸った。
ヒルダの声は徐々に高まる。
次にジークフリートはその声をふさぐようにくちづけをしながら、彼女の身体を起こして自分のほうへ抱き寄せた。
「・・・っ・・・。」
体位が変わり、新たな刺激を受けても口をふさがれていて、彼女はなんとも言えない声を漏らした。
彼はヒルダの両腿をつかんで自分の上で上下させた。
ふたりのつながった部分から隠微な音がうまれた。
花芯の突起が彼の下腹部にこすれ、ヒルダは快感のあまり、わなないた。
ジークフリートが唇を離した隙に彼女は声をあげる。
女の肉襞が徐々に自分を締め上げるのに彼自身も限界が近いことを悟った。
ヒルダも自分もいってしまわぬよう彼は彼女と身体をいったん離した。
二度目の高みに達しそうになっていた彼女は切なげに自ら背を向け、よつんばいになって彼を求めた。
後ろからジークフリートはヒルダを抱いた。
彼の突き上げる動きに彼女の膝はガクガク震え、その姿勢も崩れそうだった。
ジークフリートはヒルダをこれ以上激しく責めるのをやめ、後ろから乳房をわし掴んで羽交い絞めにした。
快感に酔いしれた彼女が顔をあお向けにするとすかさずジークフリートはその唇を吸った。
「・・・まだ、欲しいの・・・。」
ヒルダはそう言うとジークフリートの上に覆い被さった。
自らの濡れたその部分に彼を迎え入れた。
「・・・ああぁ・・・・・。」
彼女は自分の中に深く入り込む男の感触をはじめの時よりも貪欲に味わおうとした。
身体の疼く奥深くまでそれが達したとき、ヒルダはいいようのない悦びを感じた。
彼も深く入り込んだところから締め上げ閉じられていく女の身体の感触に息を荒げた。
ヒルダは、まだ高みをめざしてジークフリートの上で動いた。
彼は今度こそ自分の限界を感じていた。
彼女が歓喜の声をあげる度に自分も締め付けられ、どうしようもない快感が押し寄せた。
自分の胸にふりかかる長い髪とあたたかく心地よい女の重みがそれと一緒になって、
自分を解き放とうと容赦なく襲った。
彼女も今にもほとばしりそうな彼を感じながら、自らも高みをめざす。

「・・・あああっ!!」

そのヒルダの声の少し後にジークフリートは眉間に皺をよせてうめいた。
ふたりは目を閉じ、じっとりと汗ばんだ身体をしばしお互いにあずけたまま、
荒くなっていた息を鎮めようとしていた。
もう何度もこうして肌を重ねただろう。
目の前で声をあげていた女は、もうすでに「あの方」ではないとわかっていても俺はかまわなかった。
いや、「あの方」でなかったからこうして求められるまま、自分も求めてしまえるのかもしれなかった。
しかし、まぎれもなく目の前で乱れる女の見目かたちはずっと前から知っていたあの方だった。
それが俺を狂わせる。
肌を重ねる度に罪は償えぬほど深くなり、またそこから抜け出す術はどんどん失われていった。

「あの方」はどこへ行ってしまわれたのだろう―――――

それを考えるのが怖くて、虚ろな瞳のまま情事に耽っていた。

こんな俺を「あの方」がみたら、どう思うだろう―――――

考えたくないことを押し込めようとして、また深みにはまる。

俺たちは抜け殻だ。
それを認めたくなくてお互いを抱きしめているに過ぎない。
虚しいのに抱き合い、抱き合うことで虚しさと内なる闇を深める。

俺にはどんな罰が待っているのだろうか。
それを考えているときだけ、自分は少し気が楽になる―――――。
                                  END
280名無しさん@ピンキー:02/04/19 19:13 ID:OSfKU7HW
 上手い!簡潔かつ濃厚で艶やかな文章。
 ラストがまた良い。
281名無しさん@ピンキー:02/04/19 21:38 ID:tQitFF2T
上手い・・・けど、何か足りない気が。
うまく言えないですが、星矢パロっぽくないのです。
もしキャラ名を別作品のカプと入れ替えたとしても、違和感ないって言ったら
通じるかな・・・。
こういう感想を持つのはおかしいでしょうか。うーん。ごめんなさい。

ジークヒルダやアスガルドに思い入れがある人なんかは、
そんな風に思わないのだろうけど。
282名無しさん@ピンキー:02/04/19 21:43 ID:gJFeoZh8
星矢らしさ・・・

裸聖衣で羞恥プレイバトルとか

冥界で血みどろSMプレイとか
283名無しさん@ピンキー:02/04/19 22:02 ID:NsLfMpD2
>282
ネタかよ!
284名無しさん@ピンキー:02/04/19 22:52 ID:iFVxZcbN
>>281
それは、世のエロ同人誌の多くにいえることなので、あまり気にしないのが吉。
285名無しさん@ピンキー:02/04/19 22:53 ID:NsLfMpD2
自分はアスガルドに思い入れがあったほうなので、最初は「?」な
気がしましたが、ラストまできて「ああ、そっか。」と納得。
で、もう一回読み返したら最初から萌えた。
セクースなんて結局、みな同じようなことやってる訳だから性描写は
似てしまうのでは?
星矢に置き換えられるエロ小説ってないかな?
誰か以前いってたよな。名前置き換えたら萌えたとかいうの。
286名無しさん@ピンキー:02/04/19 23:10 ID:zN8ElANA
 セクース描写が似たり寄ったりなのは仕方ないよね。
 問題はストーリーの内容かと思われ。
287海龍日記:02/04/19 23:27 ID:iFVxZcbN
4月25日
海底神殿に乗り込んできた青銅聖闘士どもは皆撃退した。
当然の結果だ。

暇つぶしにと生かしておいた蛇遣い星座の女聖闘士の相手をしてやった。
ゴチャゴチャとうるさいので、触覚を除く全感覚を奪い、弄ぶ。
288海龍日記:02/04/19 23:27 ID:iFVxZcbN
4月26日

蛇遣い星座の相手も飽きた。
全感覚を回復させてやった上、
幻朧拳で、自らが犯され続ける世界に連れて行ってやった。
ただの牢屋暮らしよりは刺激的だろう。感謝されてもいいくらいだ。
289海龍日記:02/04/19 23:28 ID:iFVxZcbN
4月27日

冥闘士らが復活したそうで、地上の聖闘士たちは忙しいらしい。
おそらくここに来る暇など無かろう。
290海龍日記:02/04/19 23:28 ID:iFVxZcbN
4月28日

女神も既に魂の抜け殻と化した。
毎日薄笑いを浮かべながら、天馬星座の髑髏を撫でている。
時折海皇の慰み者として使われているが、
そのときも天馬星座の名を口にし、狂気の笑い声を放つそうだ。
色惚け爺の海皇には、それくらいで十分だ。
291海龍日記:02/04/19 23:28 ID:iFVxZcbN
4月29日

蛇遣い星座の聖闘士は、今日も陰部をまさぐっている。
眼光は既に絶えて久しく、視線は宙を彷徨うばかり。

譫言のようにオチンチンやらゴメンナサイやらオイシイデスやらが口にするが
もはや意味を成していない。

そろそろ雑兵らの相手をさせてもいいだろう。
海は娯楽が少ないからな。
292287-291:02/04/19 23:29 ID:iFVxZcbN
てなわけで、星矢パロかつ陵辱ものでした。
293名無しさん@ピンキー:02/04/19 23:41 ID:HIZ8RAxW
>292
正直ちょっと微妙だ……イヤ勝手にギャグを期待した俺が悪かったが。
294名無しさん@ピンキー:02/04/20 00:07 ID:rHUXXn5h
聖矢の中でもマイナーなアスガルド編,しかもふつーのノーマルカップル,ジーク
×ヒルダ,ハーゲン×フレア好きの私にはこのスレはきちょーです。
作者のみなさん,ありがとー。
295名無しさん@ピンキー:02/04/20 00:08 ID:AMjLjJof
296名無しさん@ピンキー:02/04/20 00:54 ID:3U0/8OoK
>292
ペット大嫌い板を髣髴とさせるね。
297名無しさん@ピンキー:02/04/20 01:02 ID:35Atn6pz
シードラゴン様ぁ・・・。私にも魔皇拳下さい。
出来ればポセイドン様との奴を・・・。 BYてぃてぃす
298名無しさん@ピンキー:02/04/20 08:34 ID:kdf2Wx+p
>287-291
けっこう萌え。
299.xxx:02/04/20 09:07 ID:rYI0U5YT
300名無しさん@ピンキー:02/04/20 09:51 ID:PjGvZBbd
海龍日記、かなり萌え。
上手いて、ゆうてくれた人たちありがとう。
ラストから書いてエロ部は後で付け足したんですわ。
自分はどっちかというとアニメ派なんでアスガルド物書いてくれる人を
マジで切望。誰か、誰かおらんか〜。
自分の他には一人しかおらんかったな・・・サミスイ〜
いいじゃん、アスガルド篇・・・。

>海龍日記
おやじカノンですか?
302名無しさん@ピンキー:02/04/21 00:17 ID:10xVkM4K
>海龍日記
乾いた残酷さが海龍っぽくていいなぁ
303名無しさん@ピンキー:02/04/21 00:57 ID:+maLTCHp
20日は春麗誕だったね。
前に王虎×春麗執筆中の作者さんがいたけど、
どうしたかなぁ。

紫龍以外とのカプもええですのう。
逆ハーレムもよきかな(W
304名無しさん@ピンキー:02/04/22 00:21 ID:EczipK2b
ごきげんよう、城戸沙織です。
日中天蠍宮の側を通ったらエビとヘビ・・・いえミロとシャイナが
ナニやらナニしておりました。
勿論、最後までじっくりと観賞致しました。
そしてつい先程、火照った身体を邪武に処理させました。
相変わらず舌遣いのなっていない邪武へ、大いなる愛の鞭を与えたところ
大層な喜びようで有りました。
しかしながらここの所、聖域内での青カンが目立ちますので少々制約しませんと
いけないようですね。
では、また。
305名無しさん@ピンキー:02/04/22 00:56 ID:dqZRBwMw
最高……!私にとっては神だ!304!
306名無しさん@ピンキー:02/04/22 17:35 ID:iYsdGMfI
星矢×シャイナが王道!と思う私は
逝ってよしでしょうか……
307名無しさん@ピンキー:02/04/22 20:09 ID:qpgLkNn8
>306逝かなくてイイ!!
308名無しさん@ピンキー:02/04/22 20:52 ID:q0cM2ej3
シャイナ、魔鈴、ジュネの3人で、物凄くエロく12宮を突破してホスィ
309名無しさん@ピンキー:02/04/22 21:18 ID:6fWmSJVx
>>275-279

特に >>279 のジークの独白、アニメ版で声を当てていた
神谷明氏の声を脳内で当てて読んでしまい、禿藁。

作者様スマソ。((((;゚д゚))))

しかし、全体としては(・∀・)イイ!です。
310名無しさん@ピンキー:02/04/22 23:15 ID:trhkLnmz
>309
 何気にキツいコメントだな……
311309:02/04/22 23:25 ID:6fWmSJVx
>>310
(;゚゚)ワーッ!
私は別にダメだとは思ってないですー。
(むしろ読みながら(;´Д`)ハァハァしたくらいで)
最後の>>279を神谷氏声想像しておもろい思っただけで・・・。
312名無しさん@ピンキー:02/04/22 23:33 ID:dqZRBwMw
紙屋氏ですか

もっこ・・・いや、何も言うまい・・・
313名無しさん@ピンキー:02/04/22 23:35 ID:iI5Wbjjy
>309>310
いや、別にキツイコメントだと思ってないですが。
でも考えてみたら神谷声でエッチィのは想像できんかったな。
自分はあの声、頭に浮かべて書いてたわけじゃないんで。
書き手としてはそのキャラ声で読んでもらえると嬉しいですが、これは
なんか微妙だな。
遼ちゃんもっこり〜、とかいいそうで敢えてあの声を想像しないで書いた
のかもしれん。
314名無しさん@ピンキー:02/04/23 12:59 ID:UAcGp0Sn
紙屋氏か。
「お前はすでに死んでいる」の方で読んでみたら・・・別の意味でハァハァしそうだ(藁
315名無しさん@ピンキー:02/04/23 18:38 ID:SMfGAyxo
自分女ですが、
陵辱処女濡れ濡れでも別にかまわんです。むしろ萌え。
なんつーか、あれはエロの様式美だと思うのですが。
316名無しさん@ピンキー:02/04/23 19:45 ID:ZHYN9X0v
>315
禿同。要は書き方だよね。

逆に、かわいそうだけど、苦痛と屈辱だけの陵辱も萌え。
「その2」の蟹春なんかツボだったなぁ。
317名無しさん@ピンキー:02/04/23 21:38 ID:WjcsN3jt
>>316
アフロジュネだったっけ?
あれ続きあがったっけ?
318名無しさん@ピンキー:02/04/23 22:38 ID:fD9s/won
アフロジュネ完全版は「その4」にある。
中絶してるのは、同じ作者さんのアレクサー×ナターシャ。
319名無しさん@ピンキー:02/04/24 00:26 ID:3PLiED2C
>>318
サンクス!
胆嚢したよ。
320名無しさん@ピンキー:02/04/26 01:47 ID:oeuHvRFO
凌辱に挑戦。


暗闇の中に白くぼんやりと浮き上がる美しい肢体。
その身に纏っていた衣は既に焼き尽くされ、灰が身体に纏いついている。
壁に張り付けられ頭をたらし、瞳は虚ろで光はない。
今日?明日?時間の無いこの果てなき闇に身を置き、ひたすら沙織は待った。
希望の光をその身に纏う彼らが現われるのを…。
ヒュノプスの施した眠りに自ら身を投じるとすぐに冥王の魂がその意識の中に
入り込んできた。
冥王の力は想像以上に強く意識の中は真っ黒に塗り潰された。
「強情な女だ。」
漆黒の瞳がまばゆい光を放つ。
アテナを襲う電流が走ったような衝撃。
アテナは悲鳴を堪えその激痛をひたすら耐える。
ひた向きに耐えるその姿へ注がれる皮肉に満ちた視線。
「ほぅ…」
ハーデスがアテナへの攻撃の手を緩めた。
「現であればとうに死ねよう…。しかし此処に安楽の死は無い。」
肩で荒く息をし、顔を伏せるアテナへハーデスの平手が飛んだ。
アテナは顔を上げハーデスを睨み付けた。
空気が弾ける音と共に身体を襲う激痛。
「きゃああああ…。」
叫びは闇に吸い込まれてゆく。

321名無しさん@ピンキー:02/04/26 01:49 ID:oeuHvRFO
倒れる事も許されぬまま、ぐったりと動けない。
張り付けられた腕に自らの重みが架かり引き契れそうに痛い。
ひたひたと迫る影が目の前で立ち止まる。
アテナの顎を掴みうなだれた頭を引き上げた。
「まだ、気持ちは変わらぬのか?」
闇に身を浸してから、ずっとこうして苦痛を与えられ降服する事を要求される。
どんなに身体を痛めつけられようとも答えは一つだった。
「グ…グレイテスト…イリュップスを……中止…なさい……。」
弱々しい言葉にこもる強い意志にハーデスは一瞬たじろいだ。
「その身体を…いやその精神の上辺を傷つけようとも無駄か…?」
ハーデスはおもむろにアテナの胸の谷間に指を這わせる。
そしてそのまま身体を下り淡い茂みを掻き分け指先を押しつける。
「余の手で堕ちよ、女神よ…。」
「…っ。」
押し退けようにも腕が動かない。
沙織は必死で身体を左右に振るが、ハーデスをかわす事もままならない。
無駄な抵抗への不快感を顕にしたハーデスに、髪を掴まれ壁に頭を叩きつけられた。
激しい目眩に襲われ動きを止めると、ハーデスの唇が首筋を這う。
目の前の光景が歪む中、全身に寒気が走った。
瞳を固く閉じ、身体を強ばらせ拒絶する。
「何処に触れたらよろしいかな?女神よ。」
耳元をくすぐる甘い口調に見え隠れする蔑み。
女神は唇を噛み締めその屈辱に耐える。
その様子を嘲る様に唇は肢体を貪り指は秘裂を侵す。
秘裂の渇きを確かめるとハーデスは冷ややかな笑みを浮かべ豊かな乳房へ唇を寄せ、
その先端を口に含んだ。

322名無しさん@ピンキー:02/04/26 01:50 ID:oeuHvRFO
「…くっ…」
その態度と全く異なる柔らかな触れ方に、怯む。
舌が桃色の先端を縁取るようにゆるやかな円を描きながら責め、
その刺激に反応し隆起するそれを時折唇が吸う。
身体が小刻みに震えるのを悟られぬよう更に身体を固め
漏れそうになる吐息を抑える。
他へ意識を飛ばそうにも秘裂を撫でる指がそれを許さない。
指は外壁をゆっくりと擦り蜜が零れるのを待ちわびるかのように
行き来を繰り返す。
繊細な指先が女神の身体と心の意志を分離させる。
触れられる嫌悪感、与えられる快楽。
相反する二つの感覚が入り交じる中ハーデスの舌先が更に淫らに絡み付く。
蜜を待ち切れず指先が秘裂の端へと移る。
その指が恥肉に埋もれる一際敏感な肉芽を求め秘部を彷徨う。
何度もそこをかすめてゆく指。
拒みながらもその指先に意識が集中している。
もどかしい、そう思ってしまいそうなるのを抑え沙織は唇を噛み締めた。
「お…お止めなさい…ハーデス…」
沙織は眉間に深い皺を寄せ、やっとの思いで拒絶の言葉を吐き出した。
気を抜けば零れ落ちそうになる甘い吐息を飲み込みながら。
ハーデスは顔を上げ、探る指を止め耳元で囁く。
「魂の器が余の指を求めて焦がれているではないか?もっと…とな。」
鼻先に突き出された指がうっすらと湿っていた。
「堪えずに喘ぐといい…。」
身体の求めている証拠を突き付けられ、沙織の抵抗する意思が若干弱る。
323名無しさん@ピンキー:02/04/26 01:52 ID:oeuHvRFO
ハーデスは再びうっすらと湿気を帯びた秘部へ再び手を伸ばす。
「いやっ…あ…。」
ハーデスは一気に核心へ触れ、押し潰さんばかりの力でなぶる。
「…あ……あっ……」
焦らされ、興奮を含んだ肉芽が更に硬度を増した。
沙織は抗う術もなく堪えていた声を吐き出した。
「…はぁ……う…」
再び、指が秘裂を這い湿った音が耳に届く。
「人間の世に身を浸し、すっかり愚かになったものだな、女神よ。」
そこから漏れる卑猥な音をわざと沙織に聞こえるように指を操る。
討ち倒すべき相手に例え現では無いにしても弄ばれる屈辱。
触れられ、悦びを現わすこの身体をかなぐり捨ててしまいたい、はずなのに…。
「はぁ…っ…。」
緩急をつけた指の動きに沙織の頂上が近付く。
脚の痙攣が激しくなり、その力では立っていられないほどになる。
歯止めの効かぬ自責の念は秘部の潤みが立てる音に否定されてゆく。
再びきつく肉芽を責められ絶頂に達しかけた瞬間、ハーデスの指が
ピタリと動きを止めた。
324名無しさん@ピンキー:02/04/26 01:54 ID:oeuHvRFO
「まだ、だ。」
寸での所で止められ、身体が疼く。
「何故拒まぬ?脚が開いているぞ。」
抑揚の無い淡々とした口調。
拒んでいた、嫌だったはずだった。
なのに待ち切れず唾液を垂らすかのように濡れる秘部。
深く迎え入れるように開く脚。
愚かにも相手も選ばす肉欲を貪る哀れな身体。
その身体の反応に押し流される意識。
「続けるか?」
明らかに蔑む態度を知りながら沙織は首を縦に振った。
「ずいぶんと卑猥な身体に転生したものだ…。女神もそこらで遊ぶニンフと同じ。
敵である余の愛撫を求めるとは、只の慰みものと大して変わらぬ。」
ハーデスは沙織を一瞥すると、充分に潤んだ秘裂へ指を差し入れた。
「……ん……はっ……。」
内部に入りこんでなお、肉芽への刺激を続ける。
「背徳は至高の媚薬……か。」
掻き回されているのが耳でも分かるほど、既に蜜は溢れかえっていた。
325名無しさん@ピンキー:02/04/26 01:57 ID:XkvBjxK0
一度止められた余韻が頂点へ速く辿りつかせようとする。
ハーデスは沙織の顔を無表情に見下ろした。
指を締め上げる力を感じ、肉壁へ擦り付ける指に更に力を込めた。
「ああ…あああっ……。」
果てる寸前を見極め、ハーデスは再び指を引き抜く。
快楽の余韻が身体に残るものの、足りない。
二度も身体を寸前まで導かれせき止められる状況に沙織は気が狂いそうになっていた。
「…もっと……下さい…。」
虚ろな視線を宙に放ち、感情のこもらぬ声で沙織は言った。
「欲望の泥沼に浸かり、利口になったか…。案外心地良いものであろう?」
ハーデスはおもむろに沙織の脚を開き、一気に突き上げた。
326名無しさん@ピンキー:02/04/26 02:02 ID:XkvBjxK0
「……く…ッ…。」
求めていたのとは全く異質の感覚が、沙織を襲った。
快楽が一気に苦痛へ化す。
苦悶の声にもハーデスは容赦無く突き上げる。
「……い…やぁ…!!」
涙を流しても、身体をよじっても逃れられない苦痛。
必死の嘆願もハーデスには届かない。
沙織の苦痛など、ハーデスには関係無かった。
この苦痛は裁きの鉄槌。
己の弱さ、欲望に屈した愚かさ、使命を忘れこの男を欲した罰。
悟っても拭いきれない悲しみが押し寄せる。
(せ…聖矢……許して…。助けて……。)
願いは誰にも届かない。当然の報いだった。
身体へ注ぎ込まれるものは苦痛と悲しみだけだった。
途方に暮れされるままに身体を放り出していると、
ハーデスの動きが止まった。
「くっ!止めぬか!!お前達。それに触れるな!!」
突如ハーデスは身をもぎ離し、そう叫ぶと姿を消した。
遠くから感じる小宇宙は紛れも無く待ちわびた彼らだった。
『女神よ…。海皇は貴女と地上、両方を望んでいたようだが余は違う。
余は貴女なぞ要らぬ。その暗闇の中で、己の愚かさを悔いながら永遠に苦しむがよい。』
頭に直接響く声に涙を流しながら沙織はその場に崩れ落ちた。

                      <終>

327名無しさん@ピンキー:02/04/26 02:50 ID:HZ+3mDB3
>ハーデス×沙織
性描写が詳しい割に全然いやらしくない。
男性諸氏にはもっとエロエロな方が好まれるかもしれませんが、
私はこういう文体のほうが好きです。

悲しみの中で汚されるさおりんに萌えました。
328名無しさん@ピンキー:02/04/26 04:39 ID:5dcEpFHl
>>327
うむ。
エロで(;´Д`)ハァハァじゃなく、
悲劇にハァハァって感じでイイかも。
329名無しさん@ピンキー:02/04/26 06:31 ID:AeTq8Mwb
うーん…沙織があっさり屈服しすぎな気がする。
拷問(苦痛)にはあれだけ耐えてたわけでしょ?
ここって「悲劇」の核心部分なのに、ご都合ぽく感じる…。
話全体はすごくいいと思ったけどね。
330名無しさん@ピンキー:02/04/29 08:51 ID:Q+mTE/iQ
保全
前の、沙織が不良数名に林間されるのが萌えた〜
○月○日

最近春麗とのHがマンネリ化していたので、打開すべく
「老師からお聞きしたことがある」フォルダを検索していたら
「なりきりプレイ」なるものを発見した。

その夜、俺のことを春麗に「おにいちゃん」と言わせてみた。
とてもハァハァした。


○月△日

今夜は、俺のことを「ご主人さま」と言わせてみた。
ものすごくハァハァした。


○月×日
今夜は、俺のことを「老師」と言わせてみた。
激しくハァハァした…春麗が。


チョット鬱ゥになった。
332名無しさん@ピンキー:02/05/01 01:23 ID:Mr8HYfFM
>>331
ワロタ
333名無しさん@ピンキー:02/05/01 01:24 ID:9XLheOQn
>331
最後でワロタ。たまの小ネタはなごむなぁ…(マターリ
334名無しさん@ピンキー:02/05/01 01:42 ID:EaEPO2AS
すげえいい。ワロタ
335名無しさん@ピンキー:02/05/01 01:45 ID:/DiXlkvy
 ワロタ上激しく萌えた
 そんな自分にチョト宇津
336331:02/05/01 01:50 ID:PxN5Lzuf
鬱ゥ→鬱ゥだ。
逝ってくる。 
337名無しさん@ピンキー:02/05/02 21:17 ID:TwVqQWnC
338名無しさん@ピンキー:02/05/02 22:11 ID:Ng3atUl3
>337
れっきとした、まともな沙織CGだけど
あんまり絵が上手くない。萌えん。
339名無しさん@ピンキー:02/05/03 00:14 ID:pVzvTnZr
>>337
確かに18禁の割にエロ度は低めだし萌え萌えってほどじゃないが、なかなか良かった。
オシエテクレテアリガト-!
340名無しさん@ピンキー:02/05/03 01:25 ID:mr632UN8
この乳は中年女の乳だ・・・
341名無しさん@ピンキー:02/05/03 16:24 ID:0H63F9VB
>340
ほんとだ垂れている………保全sage
342名無しさん@ピンキー:02/05/03 17:39 ID:mK+gSj1O
俺は熟女スキーだからオケーかも
343名無しさん@ピンキー:02/05/03 20:47 ID:dvkNcXRq
垂れてるのは前傾姿勢だからじゃないか?
344名無しさん@ピンキー:02/05/04 00:21 ID:Jwk6oL73
CG塗りでごまかしている傾向はあるが、その辺のヘタレエロ絵よりは上等だと思ふ。
しかし、この絵の続きが見てみたい。
ビリビリに剥かれて、乳をひねられて、涙なんか浮かべちゃったりして〜♪
345名無しさん@ピンキー:02/05/04 00:46 ID:e2d+Gipe
女性キャラが犯されとるでー
http://is.sakura.ne.jp/~hsn/
ミステリ・ミステリをクリックしてちょ。
346345:02/05/04 00:49 ID:e2d+Gipe
スマソ。正しくはコッチ。
http://ix.sakura.ne.jp/~hsn/
347名無しさん@ピンキー:02/05/04 10:42 ID:pjniJgHG
>346
ギャラリーのエロイラスト4って書いておいてくれないと、星矢のがあるって
ワカランかった(藁
……乳が異様にデカくてチクービが梅干みたいのには萎えたが、好みの絵なら
萌えるだろうな。だけどティティスの項のオマケマンガに一番ワロタぞ俺は……(ハゲワラ
カノソ………
348名無しさん@ピンキー:02/05/04 10:43 ID:pjniJgHG
つーか言いわすれたが直リンすんなよ。
349名無しさん@ピンキー:02/05/04 11:55 ID:BMVVJLs1
絵柄がヒラコーに似ててちょっと萌え。
カノソ(わら
そういうプレイなんだろーか
350名無しさん@ピンキー:02/05/05 00:01 ID:ee7dTTPh
テティスだとやっぱりのほほんになるんだなぁ
シードラ…(笑い震え)
351名無しさん@ピンキー:02/05/05 22:29 ID:lxKjD50a
>346
で、どこにあるのかわからなかったのですが何か(涙)
352名無しさん@ピンキー:02/05/05 23:28 ID:CoBOhjhe
>351
347読んでるか?
353 :02/05/06 00:41 ID:mrICuXyI
ロリ動画あったよ (1〜17mpg)

http://lolikon.myprivateidaho.com

354名無しさん@ピンキー:02/05/06 21:31 ID:mWBrh5Mu
なんか面白いネタない?age
355名無しさん@ピンキー:02/05/06 22:32 ID:/I0EP6Yi
魔鈴さんの話書いてたけど、途中で力尽きた……。
356名無しさん@ピンキー:02/05/06 22:41 ID:d2WeaLMr
小宇宙を萌やせ>355!!
357名無しさん@ピンキー:02/05/06 22:52 ID:7ZhnlyAu
そうだ!俺の小宇宙もおくる!!おくるだけだが・・・
358名無しさん@ピンキー:02/05/07 00:33 ID:RY4+PgSc
「くッ!あ、ああ……もう駄目だ……」
「星矢、あきらめてはいけません……あンっ!わたし、まだもうちょっと……」
「うう……うおおおおーっ!!」
「こ、これは……彗星!?……あぁッ、あ、いッ!」
「く……(後ろから抱え上げ)」
「あ……?な、何を……ああっ!!」
「ペガサス・ローリング・クラ〜ッシュ!!!」
「あああああ〜〜〜〜〜〜〜ッ!!!……………………(失神)」

「うう……セ、星矢……星矢!?
 た、大変……頭から血を流しているわ」


・・・スマソ、さおりんのエロエロを書きたかったのだが、ネタがなかった・・・
359名無しさん@ピンキー:02/05/07 01:13 ID:sfmP8OIN
>352
読んでもわからなかったものですから。
なんだかごちゃごちゃしてて・・・
360359=351:02/05/07 01:14 ID:sfmP8OIN
名前書くの忘れてるし・・・
薔薇のかほりで逝ってくるか・・・
361347:02/05/07 02:01 ID:NFpKBHT+
>359
スマンな分かりにくい書き方をしていた…
コンテンツ「GALALLY」の「エロイラスト3・4」にイパーイリストがあるから
星矢キャラの名前を探すんだ。
362名無しさん@ピンキー:02/05/07 07:18 ID:JYycYbY2
>358
うまい(w

しかし何で頭から血を(爆w
363名無しさん@ピンキー:02/05/08 03:03 ID:d+NffF+2
エロ板にこんなスレがあったよ
「ユニコン邪武ですが沙織お嬢さまはいませんか?」
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/sm/1018623866/l50
364名無しさん@ピンキー:02/05/08 06:48 ID:8mv6t245
>363
いまさら…………
本スレでもさんざんっぱらガイシュツだ
365寒い所のハナシ。:02/05/08 16:33 ID:ptRhwQG5
あの日から結局、ジークフリートは導かれるまま毎夜、その部屋を訪れる。
いつも詰め所として不寝番をしていた隣の部屋を通り過ぎ、奥の重たい扉の鍵を開ける。
隣の部屋でいつも夜明けを待っていたあの頃が彼には懐かしく思えた。
軽々しく平気でそこへ入っていくことができる自分に嫌気がさす。
むせかえるような花の香りがその部屋に入った途端、嗅覚を襲う。
ヒルダはあの日から強い香りの香水を身に纏うようになった。
まるで違う空間に入り込んでしまったかのような錯覚。
しかしそんな錯覚でも存在しないと彼はここへ一歩も踏み込むことはできなかっただろう。
この香りに包まれて彼は一近衛兵から情夫に成り下がる。
結局、そこに自ら足を踏み入れてしまうのだから、これが本当の自分なのかもしれないとジークフリートは思った。

部屋の窓際に大きな天幕つきベッドがあり、やはりそこにはいつものようにヒルダが佇んでいた。
妖しく微笑んで白い手をジークフリートに差しのべる。
銀色のつややかな髪がかろうじて薄い衣のようにその女の裸を隠している。
彼がその差しのべられた手をとると女は囁いた。
「お前も・・・。」
酷薄な光を帯びた瞳で妖しく微笑む。
彼は言われるままに衣服を脱ぐと寝台に座った。
ヒルダはジークフリートの背に頭をもたせかけて、白い腕を彼の胸にからめた。
ひんやりした手がジークフリートを抱きかかえる。
女は戯れているようにくすくす嗤った。
「・・・・・・いつものように・・・抱いて。」
366寒い所のハナシ。:02/05/08 16:34 ID:LKgCelrM
(『いつものように』・・・。そうだ、すでに自分は何度もこの女を・・・。)
彼は振り向いて女に向き直る。
ヒルダは胸を隠している長い髪を後ろへかきあげた。
淡い色の乳首が露になってそれがジークフリートの視界に入る。
虚ろな目でそれを見ていた彼を女は見つめ返し言った。

「どうした?」
虚を衝かれてジークフリートはうろたえた。
もう幾度もこの女と交わっているのに、いつも始まりはこんな感じだった。
慣れた、と思ったはずなのにどこかで何かが彼を正気に戻そうとする。
していることは、すでに正気の沙汰ではないのに。

「フフ・・・お前がその気になってくれぬと何も始まらんではないか。」
ヒルダはそう言って彼の前にかがんで、躊躇うことなくそれを口に含んだ。
「・・・・・・っ。」
女の舌が彼自身にからみついてくる。
ひとつずつ枷を取り外していくようにヒルダはジークフリートへの愛撫を続ける。
息が上がってくる度に女はその瞳で嗤い、舌を執拗にそれに這わせた。
その動きに彼の身体は緊張が溶け、頭の中がぼやけていく気がするようだった。
「・・・・っ・・・・」
その襲いくる感覚に声こそ上げないが、息が漏れてしまう。
花の香りと女の舌使いがいつもの淫らな気持ちを呼びおこす。
最後の枷がとりはらわれた証拠のようにジークフリートはうめいた。
367寒い所のハナシ。:02/05/08 16:35 ID:LKgCelrM
「・・・・くっ・・・。」
ヒルダはその穢れた男の体液にも構わず、恍惚の表情で喉の奥へそれを流し込んだ。
彼は荒げた息を必死に戻そうとしながら、薄く嗤っている女が見下ろして立っているのを感じた。
唇から漏れた白濁した液がその女の身体にまでつたっていた。
ヒルダはそれを白い指ですくいあげ、また唇に戻す。そしてまた薄く嗤う。
それはとても淫らな光景だった。
「・・・お前は私を・・・求めないのか?」
ヒルダはジークフリートの手を掴んでその手の甲にくちづけた。
「私は・・・お前が欲しいのだ・・・。」
そう息を荒げて女はそのまま彼の手を自らの熱い部分へ導いた。
そこはすでに濡れ、ジークフリートの手が触れただけで女はビクリと震えた。
「んんっ・・・が、我慢できないのだ・・・は、早くッ・・・。」
女は喘いでジークフリートを急かせた。が、まだ彼自身が回復してなかった。
彼は濡れた秘裂にあてがわれた指を動かしてみた。
ヒルダの身体はさらに熱さを増し、せつなげな声を漏らす。
女はジークフリートの肩を掴んでおおいかぶさってくる。
ヒルダは力が抜けていくようで全体重をかけてくるがジークフリートには軽く感じられた。
しばらく女はうつむいて喘いでいたが、突然、顔を上げた。
368寒い所のハナシ。:02/05/08 16:37 ID:6vTNaYGK
「・・・お願い・・・・・わたし・・・を・・・。」
ジークフリートはその表情に胸が締め付けられる気がした。
先ほどまでの女の顔と違って以前の「彼女」がそこに突然あらわれた気がしたからだった。
彼は反射的にその彼女の瞳から目をそらした。
しかし彼がこの「正気の沙汰」ではない状況から逃れられない理由は、まさにこういう瞬間
があったからかもしれなかった。
彼は求められるまま彼女を抱いた。
いつもしていることだ。普通の男と女がするような交わりだ。
あたたかで湿った彼女の膣に彼が侵入していく。
「・・・くぁっ・・・・・・。」
ヒルダはやっと欲しかったものを与えられ、軽く声を上げた。
その声の響きに以前の「彼女」を感じてジークフリートは思わず抱きしめた。
やっと彼は能動的に彼女に愛撫をした。
「彼女」の唇をむさぼり、その熱く高鳴る胸に触れた。
彼の大きな手には頼りないほどの乳房だったが、それはやわらかく健気に頂上は
上を向いていた。
それをジークフリートは口に含んで優しく吸い上げた。
ヒルダはかぼそく声をあげ、つながった部分からますます粘液を溢れさせた。
彼の能動的な動きに合わせて、そこは淫らな音を立てた。
ジークフリートはまた彼女にくちづけた。
369寒い所のハナシ。:02/05/08 16:38 ID:6vTNaYGK
しかし今度はヒルダが彼の唇をむさぼった。
「・・・んん・・・。」
ジークフリートは執拗に舌をからめてくる女から一瞬離れようとしたが、
白い腕が彼の首をしっかり捉えていたので、そのまま深いくちづけを続けた。
息がとまるかと思うほど長い時間に感じられた。
ヒルダは唇を離してからジークフリートの胸にもたれかかった。
「今度は後ろから、がいいわ・・・。」
かすれた声でヒルダは囁いた。
ジークフリートは女の望むままに突き出された腰を掴んだ。
そして女を力任せに突き上げた。さらに隠微な音で部屋が満たされる・・・。

(その顔で―――、その声で―――俺に・・・囁くな―――――)

彼の劣情と苦渋が混じった荒っぽい抱き方に女は気づかず、むしろこうされるのを望んでいたかのようにヒルダは声をあげた。
「ああっ・・・はぁっ、もっと・・・。」
ヒルダはすでに劣情の虜だった。
息を荒げ、いやらしく粘液を溢れされるまま、腰を淫らに動かし快楽を貪った。
「も、もっと・・・深くっ・・・ああぁっ!」
後ろからの激しい動きに合わせ、自らも深い感覚を得られるように彼女は動いた。
身体の奥の奥まで男が容赦なく侵入してくるのを歓喜の声で迎えた。
ジークフリートも女が締め付けていくのに身をまかせ、そのまま動いた。
370寒い所のハナシ。:02/05/08 16:39 ID:LKgCelrM
「・・・う、・・・」
責め上げているのは男の方なのに女はまだ男が果てるのを許さなかった。
「・・・ま、まだ・・・はあぁっ、・・・んうっ・・・。」
ヒルダはジークフリートの愛撫だけでは飽き足らずに自分の指で秘裂に触れ、
さらに快感を得ようとした。
その締め付けと痙攣を始めた女の襞に彼の方が先に限界を迎えた。
「・・・・・・・っ!!」
「・・・あふっ・・・はああぁぁぁああ!!」
脈打つ彼自身を感じながらもヒルダも絶頂を迎えた。
透明な粘液と白濁した体液が混ざり合い、女の秘部からそれはあふれた。
それはまぎれもなく男と女の情事の証だった。

ジークフリートはそのまま服を着ようと脱いだ服に手を伸ばした。
ヒルダはその腕を掴んで阻んだ。それに険しい表情で彼は振り向く。

「・・・もう少し、ここに・・・いて。」

そう言って自分をひきとめる女の顔は以前の儚い「彼女」だった。
彼の険しい顔が哀しい表情に変わる・・・。
ジークフリートは泣きたいような気持ちになって、すがる女のくちびるに触れた。

―――私はあなたがどんなになっても愛していきます――――――。

この時、口にすれば滅びの呪文になるような誓いを彼は密かにたてた。
夜明けまでふたりは花の香りに包まれて背徳の眠りについた。
                                 おわり
371「初投稿」改め「ザコ屋」:02/05/09 02:03 ID:qoP9hyBu
連休明けで皆さん忙しいんすかね。
二度目の投稿で無謀ですが、他スレでこういう形式のをやってる人がいて、
面白そうだったのでチャレンジしてみます。
途中でザセツしたらスマソ。

************************************************

「いやぁぁ・・!!」
沙織は今夜も自分の上げた悲鳴で目覚めた。
見開いた瞳にぼんやりと映るのは、たった今まで見ていた男の顔ではなく、
いつもと同じ、見慣れた自分のベッドの天蓋だ。

一一一一ゆ・・め・・・・・?

荒い呼吸をなだめて息を整え、ゆっくりと半身を起こす。
頭を巡らせば夜はまだ深いらしく、広い室内にはレースのカーテン越しに
青白い月光が降り注いでいるのが見えた。

一一一一また、あの夢だわ

沙織は月光だけを頼りに、恐る恐る自分の身体を見回した。
夢で見る光景やその感触はまるで現実の世界のように生々しく、
夢ではない証が自分の身体のどこかに残されているような気がして、
目覚める度に沙織はこうして全身を確かめずにはいられなかった。
強く吸われたはずの白い腕の内側にも、何も跡など残されてはいない。
下着を付けない胸元から、薄い生地越しに、バラ色の乳首がかすかに透けて見えた。
乱暴に乳房を揉みしだいた男の生々しい手指の記憶がそこに残っているような
気がして、沙織は自分の掌で豊かな胸を包み込んだ。
そう、こんな風に。いや、もっと強く。
夢をなぞるように指先に力を込めると、ネグリジェのやわらかな生地越しに、
固く尖った乳首の感触までが掌に感じられて、
沙織は思わず両胸を抱きしめて小さく声をあげた。

一一一一私・・・濡れてる・・・・・
372「初投稿」改め「ザコ屋」:02/05/09 02:04 ID:qoP9hyBu
そっと羽布団をめくり、沙織は僅かに開いた膝のあわいに指を伸ばした。
縁にレースをあしらった清楚な絹の下着は、自身から溢れたもので
シーツさえ汚しかねないほどに濡れそぼっている。

一一一一嫌っ・・・こんな・・に!

思わず頬を赤らめてベッドサイドに置いてあったガウンを羽織り、
寝台から足を下ろす。
クロゼットまでの距離を歩くにさえも、濡れた布が肌に張り付いて
どうにも気持ち悪かった。
新しい下着に履き替えて、ようやく沙織は小さく息をついた。

一一一一どうして・・あんな夢を・・・・

ここのところ見る夢はいつも同じだ。
夜が来るたびに、またあの夢を見るのかと思うと、眠るのが恐ろしくなる。
いや、本当に怖いのはもしかしたら、その夢をひそかに待ち望んでいる
自分自身なのかもしれない。
思い返すたびに全身がカッと熱を帯びる。

一一一一眠らなくては・・・明日も早いのだもの・・・

しかし、沙織の足は寝台へ向かおうとはせず、そのまま何かに引かれるように
扉を開けて暗い廊下へと踏み出していた。

************************************************

さて、三択です。沙織の夢に出てきたのは誰がいいでしょう。
1.一輝   2.城戸光政   3.邪武

一番最初にレスを下さった方の選択肢で、話を進めようと思います。
どんな方向に転んでいくかは、レス次第です。
未熟者ですが、がんばりますので、よろしくお願いいたします。
373名無しさん@ピンキー:02/05/09 03:01 ID:9RozgGBb
>>372
2,2,2ッ!
にぃ〜!
にいっつったらに〜〜!!!!
374名無しさん@ピンキー:02/05/09 04:25 ID:oHi7m+1O
>>372
同じく2をきぼん。(;´Д`)ハァハァ
375名無しさん@ピンキー:02/05/09 05:58 ID:Of+GSKsp
俺もなぜか2がイイ(*´д`)
376名無しさん@ピンキー:02/05/09 11:16 ID:+DRIbNWG
>>372
2でおながいします。
377名無しさん@ピンキー:02/05/09 12:23 ID:yae50Pnc
その三択だったら、2しか無いよな!

個人的には辰巳とか市様の方がそれっぽかったが。
378名無しさん@ピンキー:02/05/09 20:58 ID:wNKYB9Vx
>>365-370
以前のジークヒルダものと同じ人かな?
エロ描写よりも、ジークフリートの複雑な心境がなかなか面白かった。
・・・ただジークが、イマイチ精力不足に見えてしまう・・・スマソ。
変わり果てたヒルダの痴態に萎えなところをもう少し書いた方が、
ジークの心の揺れが良く見えて良いのでは・・・と思った。
379名無しさん@ピンキー:02/05/09 21:16 ID:LPylP8z5
ザコ屋氏の作品、選択肢は一番最初のレスで決定だろ?
同じことをダブって書き込んでも意味無い気がするんだが。
>378
精力不足に見えてしまうのは星矢キャラではめっさマズーですな。
後半レスのご指摘も的確です。
心理的なもんをやっぱ一番書きたいので参考になりました。
書き直しに逝ってきます。このスレ役に立つわ、マジで。

ところで邪武があんまり恵まれないのはどうよ?
SM板でも「星矢がいいんだけど」とかさおりんに言われてたし。
ウウ、カワイソウ(TДT)
381373:02/05/09 22:02 ID:9zMbNrUP
>>379
でも、少しでもオレらの暑い重いが交わって、作者にドクドク流しこまれたほうがイイんではないかと
此れ、読者と作者の交流なり
382名無しさん@ピンキー:02/05/09 22:19 ID:MtdifRHR
>365-370
話に起伏が無く、単調だなぁ、という印象だった。
やってることがセクースだけの短い話でも、いくらか工夫の仕様が
あるのでは。
ジークフリートの心理的シチュエーションには萌えるだけに
すごくもったいないと思う。
セクース描写がいまいち大味なのも単調に感じる一因かなあ。
383名無しさん@ピンキー:02/05/10 03:08 ID:ZOdAiVqX
>372
恵まれない男 3.邪武
384名無しさん@ピンキー ::02/05/10 13:57 ID:TFiFMl1e
沙織さんってエッチな唇してるよな(;´Д`)ハァハァ
385名無しさん@ピンキー:02/05/10 14:35 ID:0GY87aiS
シチュとかカプリング談義はされてるけど、肝心のセクースについての嗜好を
伺いたいです。すごく個人的な好みだとは思うけど。
体位はどんながイイとか、前戯は具体的にどういうのが萌えなのか。
服を脱がす過程も詳細に書いた方がイイのか。
この特殊な世界に似合う萎え、萌えワードとか聞きたい。
386ザコ屋:02/05/10 18:16 ID:ctcudTqx
373さんは2を選びました。
自分的には一輝イチオシだったんすけど、エロいのは光政っすかね。
とりあえず「暑い重い(こすも)」は受け取ったぜ。

************************************************

沙織は僅かな月明かりを頼りに、暗い廊下を進んだ。
幼い頃から幾度もたどった道である、例え闇の中でも迷うことはなかっただろう。
城戸邸の翼端、今は沙織の執務室となっている部屋の更に奥には、
閉ざされて使われる事のない大きな続き部屋があった。
沙織は樫造りの重厚な扉をゆっくりと押し開けた。

一一一一お祖父さま・・・・

部屋の正面には使い込まれたマホガニーの大きな執務机。
そしてその背に当たる壁には、壮年の男の大きな肖像画が掲げられていた。
一代で財をなしたその影には、当然ながら手腕だけではなく数多くの悪行もあったのだろう。
財界では成功者としての評判と共に、悪名も高い男であった。
城戸邸においてさえ、メイドや執事達は光政の声を聞くだけで怯え、不在がちの主人が
帰宅すると言うだけで、屋敷の中がピリピリと緊張感を孕むのがわかったほどである。
しかし、沙織には不思議と「怖い」という思い出はなかった。
多忙な光政は滅多に帰宅することはなかったが、帰れば必ず沙織を抱き上げて、
一人残されていた間の屋敷での些細な出来事を話す沙織に、微笑して耳を傾けてくれた。

「いや!おじいさまとお風呂にはいるの!」
「お嬢さま、お祖父さまはとてもお忙しくていらっしゃるのですよ」
「いや!!おじいさまと一緒でなくては、沙織はお風呂には入りません!!」
困り果てたメイドがおろおろとうろたえる様子が面白くて、沙織はいつも我が侭を押し通した。
そして祖父はその我が侭をいつも許してくれた。
387ザコ屋:02/05/10 18:17 ID:ctcudTqx
「ね、おじいさま、ボタンはずして」
沙織は光政に背を向けて両手で髪をあげる。
子供の普段着にはあまりふさわしくない、重い布地のワンピースの背に並んだ
共布の小さなくるみボタンを、光政の手がひとつずつ外していく。
華奢な肩からすとんと床に落ちた紺色のドレスをそのままに、沙織は頭を一ふりして、光政に向き直った。
「こっちもよ」
キャミソールの胸元を止める蝶結びも外してもらい、沙織は自分で残りの下着を脱ぎ捨てた。
「おじいさま、はやく!」
光政の裸の胸に抱き上げてもらい、沙織はようやく広い浴室へ入る。
もうもうと立ちこめる湯気の中で見る祖父の身体は、50代とは思えぬほどに引き締まり、
ギリシャ彫刻のように逞しかった。
膝上に抱き上げられて、ソープで泡立てられたスポンジが沙織の全身を擦る。
膝の裏、脇腹、そして子供らしい細い腕。
そのくすぐったさに沙織は幾度も身体をよじって無邪気に笑い声をあげた。
背中を洗い終わった光政が、沙織に声をかける。
「さ、終わったよ。前は自分で洗いなさい」
「どうして? おじいさまが洗ってくれないの?」
「沙織はもう大きくなったのだから、自分で洗えるだろう?」
「いや。私、おじいさまに洗って欲しいの」
唇を尖らせてつんと顎を逸らせば、祖父は小さく吐息をついて再びスポンジを手に取る。
ほとんどふくらみのないなだらかな胸に、ほんのりと淡い乳首が息づいている。
光政の手は胸から腹、そしてその下でぴったりと合わさった無毛の亀裂へと降りていく。
沙織は両足を心もち開いて、祖父の肩に両手をついた。
「そこ、もっときれいに洗って。女の子はいつもキレイにしなくてはいけないって、
メイドが言ってたわ」
光政の手はいつも躊躇うように一瞬止まったあと、
その部分を丁寧に幾度か往復してから、脚先へと降りていった。
離れていくスポンジの感触が惜しいような寂しいような不思議な気持ちで、
沙織はシャワーのコックをひねる光政に抱きついて頬に口付けた。
388ザコ屋:02/05/10 18:18 ID:ctcudTqx
一一一一それまでは、ごく普通の祖父と孫との微笑ましい光景だったはずだ。
しかし、いつの間にそれは別のものへと形を変えたのだろうか。
沙織が11歳の誕生日を迎えた頃から、二人の関係は大きく歪んでいった。

************************************************

さて、三択です。
おいしいお年頃になってきたところで、
1.光政、沙織を襲う  2.沙織、光政に迫る  3.沙織、光政で遊ぶ
例によって、一番最初にレスを下さった方の選択肢で、話を進めます。

今回エロ薄くてすんません。
毎日はうpできないと思うんで、他の職人さんたちもよろしくです。

>385さん、自分は座位萌えっす。
389名無しさん@ピンキー:02/05/10 19:02 ID:00dlE5vr
うーーーーむ、悩むねぇ(w
3の後、1へ…っていうのはどうですか?
光政のティムポで遊んでいるウチに
押さえが利かなくなって押し倒されて…ハァハァ(;´Д`)
390名無しさん@ピンキー:02/05/10 21:17 ID:22gwyW1x
>385
肝心のこと他人に聞いてどーする。
作家さんなら自分の頭で知恵絞って考えましょう(w

第一エロ物って「自分の萌え=他人の萌え」ではないしね。
他の人の作品を読んで研究してはどうですか?
391名無しさん@ピンキー:02/05/10 21:25 ID:SdtNHSsY
 ちょい待ち。
 光政翁って、沙織が8歳の時に死んだんじゃなかったっけ?
392名無しさん@ピンキー:02/05/10 22:08 ID:aCPIzX8m
>390
え、漏れはこういう試みも面白いなと思って読ませて貰ってるんだけど。
なんか言い方に棘というか含みを感じる。
393名無しさん@ピンキー:02/05/10 23:22 ID:L/nVqlAJ
雑魚やさんへ
お疲れ様です。

毎日のうpはそーとーキツイに違いないので、マターリと行きましょ。
390&392さまへ
まあまあ、エロ萌えは人それぞれ、キリキリせずにマターリと行きましょ。
>391さま
実はそれは偽りの事実。実は彼は沙織が8歳の時に沙織の手に落ち、地下室で
飼われていた!!(バババーーン)

今、ネタ練って居ります。出来次第なるべく流れを壊さぬようにうpするように
致します故、ヨロシクお願いしますでし。
がんばってねーん、雑魚やさん。
394名無しさん@ピンキー:02/05/11 00:03 ID:FbH214qt
>392
390は385へのレスって書いてあるよ。
三択小説への批判じゃないと思うけど。
395名無しさん@ピンキー:02/05/11 03:56 ID:b4dNTkJ4
久しぶりに来てみたら
新作いっぱいで嬉しいな。
沙織SSの続き、楽しみです♪
396名無しさん@ピンキー:02/05/11 09:46 ID:PX2zghep
ミッティ・霊で降臨・沙織を性に目覚めさす(さおりん、処女のまま)
      ↓
一輝がミッティへの憎悪を沙織にぶつけ、レイープ
      ↓
上のどっちも忘れられない沙織が邪武を調教
      ↓
オレはどれもみたいので(゚д゚)ウマー
      ↓
さらに「座位」は「対面」も「背面」もあるとさらに(゚д゚)ウマー

とかいうことを言ってみる試験。あくまで試験。
ザコ屋氏の小宇宙が一番萌える展開でおねがいします。

じゃあお前書けよというのはナシ。以下を推敲しててグロッキィ状態だから。
ttp://www.0lisk.jpn.org/moenu/cgi-bin/anth001/anthologys.cgi?action=html2&key=20020511093334

>>390
他人の萌えと自分の萌えの共通項を見出して、書いていこうと思ったので
聞いたのだが。そうじゃないと自己完結の脳内小説ばっかりになるのが怖いのだよ。
・・・・・・・知恵も経験もネタも切れてんだよ、マジ。
人の作品は上の(エ)板でも読んでるんだガナー。
397名無しさん@ピンキー:02/05/11 09:49 ID:q6raPhCV
書き忘れましたが↑は385です。
398名無しさん@ピンキー:02/05/11 10:04 ID:0g2b1Cy7
>397
ひとつ、差し出がましいがアドバイスをば。

「〜た」「だった」等の過去形を多用して短文で終わらせると、文章が淡々とした
乾いた印象になりがち。それはそれで作風だとは思うのだが、
エロ小説なら読者を現在進行形かつ間近で見物してるような気分に
させたほうがヨイと思われ。
399397:02/05/11 10:20 ID:PX2zghep
>398
さっそく的確なアドバイスありがたく思います。
過去形多用は言われてみて気づきました。そんなのばっかりだったよ(;´Д`)
臨場感というものが必要ってことですね。やはり晒してみないとわかんない
こと多いですわ。書いてる本人はシチュで酔ってしまって読み手が始めにどう
受け取るかわからないことが多々あるので参考になります。
400名無しさん@ピンキー:02/05/12 15:00 ID:2eD5++pR
>399
正直いうと。
ヒルダ関係の連作ってどれも同じ話に読めるのです・・・
いつも同じシチュで、状況は全然進展しない。
読み手としては少々辛いものを感じます。

セクースの書き方も「動いた」「感じた」とか、大雑把かも。
心情を織り交ぜながら詳しく書いて欲しいと思うのですが。
401名無しさん@ピンキー:02/05/12 22:27 ID:+pUJ7/AR
>398
参考になったでし。ちゃっかりと勉強になったでし。
402名無しさん@ピンキー:02/05/13 00:06 ID:OXXOnR7s
星矢の女性キャラ専用+エロ絵オケー+馴れ合い少なめの2ch的絵掲があれば
心置きなく(;´Д`)ハァハァできるのに健全or女性向シカナイヨー!!。・゚・(ノД`)・゚・。ウワァァン!!

自分でアダルト+CGIオケーな鯖を借りるしかないのか?
スレ違いスマソ
403名無しさん@ピンキー:02/05/13 00:24 ID:OVMWXT/e
>>402
うぷろだにウプしてここにはるとか。
404名無しさん@ピンキー:02/05/13 07:19 ID:j/zCktUg
>402-403
それもいいけど
文章はまだ誤魔化しが効くけど
絵はそうもいかんのでサイト持ちの自分はうぷできません
405名無しさん@ピンキー:02/05/13 20:26 ID:j7j7Yp6o
>396
リンクが別人の小説に繋がってるんだけど・・・・
406397:02/05/13 22:06 ID:ZmT3o3Pp
>405
あー、鬱入って2日で消したから・・・ゴメン。
あんまし改善されてないこともわかったし(弱気
自分とこでヒソカにコツコツ・・・と逃げ帰りマシタ。
407名無しさん@ピンキー:02/05/13 22:20 ID:hO0EMQ0J
>402
エロ絵を描きたくなったぜ(w
408名無しさん@ピンキー:02/05/14 00:44 ID:snzzQ/9u
409名無しさん@ピンキー:02/05/14 23:19 ID:Ud4yZA2W
>407
描いてうぷしてくだちい
410名無しさん@ピンキー:02/05/16 22:52 ID:5kVrWWEI
車田絵そっくりのエロ絵と似てないエロ絵だったら
どっちがいい?
411名無しさん@ピンキー :02/05/17 03:33 ID:jkpY9J3f
>410
車田絵そっくりのエロ絵
原作ファンなので、それはかえって萎える。

なんとなく、外して誰だか判別できるぐらいが、Myオカズには最適なり。
412名無しさん@ピンキー:02/05/17 21:44 ID:F6Np6HwR
>車田絵そっくりのエロ絵

女体盛りとか…?
(あかね色の風)
413名無しさん@ピンキー:02/05/17 22:58 ID:r3hUg4IL
>>410
>車田そっくりのエロ絵
思いっきりストライクな表現やエロは萎えるが
頬が紅潮して悶え苦しむ表情とか
間接的エロな感じの原作絵は絵は激しく見たい。
原作じゃ露出高い割には今ひとつエロさが足りない・・・
414名無しさん@ピンキー:02/05/18 00:05 ID:GJ8XGwoJ
>>410
・・・そりゃ、「似てないエロ絵」の程度によるのでは。
ヘタレ絵なら論外だし、似てないが上手い絵ならそれはそれで可だし。

しかし、車田絵でエロというのも見てみたいぞ。
413の言う通り、悶えや喘ぎならカナーリ萌えるかも。
ナニやらどこかをいじられてるらしく(この辺は間接的表現がヨロシイ)、
伏せ目で汗を浮かべつつ、小さな吹き出しで「はあ、はあ」とかやってる
沙織たんならマジで抜けるぜ(W

もしくは、車田な演出で性技バトルものとかも見てみたい。興味本位で。
415名無しさん@ピンキー:02/05/18 22:31 ID:L5lxW3OB
416名無しさん@ピンキー:02/05/19 01:47 ID:N1I77gcW
>414
車田な演出でセクースバトル
りんかけスレがそんな感じになってたよね。
あれはワロた。
417名無しさん@ピンキー :02/05/19 23:47 ID:Kzfp8qB9
あ、女の子はダイジョブ<車田絵

・・・・のヤオイを間違って見た時かなり鬱になった。
好きな人がイタら、申し訳ない。
418名無しさん@ピンキー:02/05/19 23:47 ID:7PoIl0aB
まだネタになってないキャラ
 星華・ユリティース・ガイスト・エリス・フレア(映画2)・エレーネ

以上かな?
419名無しさん@ピンキー:02/05/20 22:38 ID:aAeFvplF
エリス×沙織のレズきぼん(w
420名無しさん@ピンキー:02/05/20 23:02 ID:b1bG5f+7
>419
チョト萌えた。乗馬服から着替えさせる間に何があったのか…とか。
あ、でもそれだと絵梨衣×沙織?

氷河×絵梨衣ってあったっけ?
421名無しさん@ピンキー:02/05/20 23:13 ID:s3l0KTnk
>418
ガイストは鬼畜瞬で登場済み。
422名無しさん@ピンキー:02/05/20 23:40 ID:gzsPvtk4
ユリティースはお口でご奉仕するしかないか。
423名無しさん@ピンキー:02/05/21 00:11 ID:ac/n5i0h
シャイナ「むっ…い、今…聖矢達の小宇宙が途絶えた…。」
ティティス「…あぁっ…ど…ドコヘ行くっ…シャイナぁん…。」
シャイナ「知れたこと!!こうなったらポセイドンをひっ捕まえて
     奴自身にアテナを救わせる。」
ティティス「…バカァ…私をこんなにしておいてポセイドン様の所にイカないでぇ…っ。」
シャイナ「離せ!ティティス!!これ以上お前とちちくり合ってる暇はない!!
     くらえ!!サンダークロウ!!」
ティティス「あはぁぁぁ…そんな処ン……イッ…いぃ……。」

     


424名無しさん@ピンキー:02/05/21 23:33 ID:3Fe74wnC
932 :愛蔵版名無しさん :02/05/21 14:47 ID:???
星矢801サイトに、さ○みはら色氏の「ゼウス編」「カオス編」パクリ疑惑が…
クロ?シロ?

同人板「パクリサイト」スレ
ttp://yasai.2ch.net/test/read.cgi/doujin/1019651172/804
425名無しさん@ピンキー :02/05/22 00:56 ID:cI7Tm3Wd
シャイナさん、手練だ〜(w
426名無しさん@ピンキー:02/05/22 10:44 ID:HfQh5lHo
>423
タチシャイナ&ネコテティス、イイ!
427423の続き:02/05/22 23:51 ID:46LEeKgO
最も敏感な××へ電撃ににた衝撃を食らったティティス。
この続きを択一式で進めたいのだがパクってもこのスレ的に良いだろうか?
良かったらレスお願いします。

選択肢…1.ティティス処女 2.ティティス非処女
428名無しさん@ピンキー:02/05/23 00:08 ID:f7r6o4QO
423さんが良ければいいんでないでしょうか?

みれるなら2.!
429427:02/05/23 20:36 ID:wFLmVAzI
>428
スマソ、423=427です。
択一進行方式をパクったらマズいかな、と。

まあいいや、やっちまえ。怒られたら止めればいいか。


シャイナの細い指先に緩やかに弄ばれ、解けていた身体への強烈な刺激に
ティティスは静まり返る海底神殿へ絶叫に近い声を響かせ、果てた。
ティティスの身体が地面へ崩れてゆくを確認すると、
シャイナはティティスに背を向けた。
「ま…待っ…て。」
足早に立ち去ろうとするシャイナを呼び止める。
「もういいだろう?」
そう言いながらもシャイナの足は動かない。
女の身体の事は自分も十分知っている。一度目の頂上など始まりに過ぎない。
実際ティティスは求めていた、その繊細な指先に再び乱される事を。


430427:02/05/23 20:38 ID:wFLmVAzI
シャイナは石畳の冷たい地面に身を横たえるティティスにゆっくりと歩み寄り、
ティティスを抱き起こすと晒け出された肢体へ指を走らせる。
「次は何処?」
仮面に覆われ、表情は伺い知れないが優しく問い掛ける声からは
怒りは感じ取られない。
「あ……わ…私…。」
答えも聞かずに忙しなく指がティティスの腰の縊れをなぞり、太腿を撫でる。
男の指よりもずっと細やかに身体を探られ、感覚が研ぎ澄まされティティスの
呼吸がまた乱れ始める。
431427:02/05/23 20:42 ID:wFLmVAzI
シャイナは仮面を外しティティスの半開きの唇を覆い、舌を潜らせる。
「ん……っ。」
激しく舌を絡め合い、口の端から唾液を漏らしながら柔らかな唇の感触を
互いに貪り合う。
星矢への思いと似て非なる感情をティティスへ抱きながらシャイナはゆっくりと
唇を啄む。
シャイナの指が責められ膨らんだ突起をそっと撫でてくる。
「…っ……。」
塞がれた口から喘ぎ声が漏れた。
身体を細かく痙攣させるティティスへシャイナは唇を少し浮かせて囁く。
「敏感なコ……まだココに欲しいの?」
ティティスは黙って頷く。
「欲張りね。」
再び唇を塞ぎ、今度は優しく突起をこねまわす。
「…っんっ…。…。」
指先からかけられる圧力が身体に馴染んだ男のそれより鋭利に刺激を与え続ける。
「は……んっ…」
息苦しくなったティティスは反射的に唇を離し、身をよじった。
強すぎる刺激に耐えかねたのだ。
「もう…止める?」
シャイナは意地悪な笑みを浮かべ手を離しかけた。


三択です。
選択肢1、シャイナ、ティティスに奉仕要求 
2、ティティス、シャイナにされるがまま
3、シードラ乱入  レスお願いします。
432名無しさん@ピンキー:02/05/23 20:51 ID:sKLOThSd
1で。
433名無しさん@ピンキー:02/05/23 21:01 ID:/7ICXtTh
1のあと3の展開キボン。
3はオヤジにまとめて犯される陵辱系がいい(*´Д`;)
434名無しさん@ピンキー:02/05/23 21:08 ID:s4oJX4mT
選択方式を始めたのはCHスレじゃなかったか?
もはや誰かのオリジナルというものでもないから存分にヤってくれ!
自分は2もいい…
435名無しさん@ピンキー:02/05/23 21:51 ID:sqhfNy0a
3おながいします!
436名無しさん@ピンキー:02/05/24 01:07 ID:ptCFj7q+
やっぱ1だな。
3も悪くないが、ギャグに突入しそうな気がする(w)
437名無しさん@ピンキー:02/05/24 02:52 ID:ZSK8aVVk
1の後、3がいい。
そして、ティティスをテティスに直してホスィ
438名無しさん@ピンキー:02/05/24 20:13 ID:NJGbXT51
>>436
ギャグも・・・またよし(w
439427:02/05/24 20:22 ID:jS7SvcrQ
おぉ…レス沢山のれすぢゃ。皆様有り難い事ぢゃ…。
432さんが1なので1で行くことにするぞい。
434さんのキョカも頂いたことぢゃ、存分にヤッたるぞぃ。
437さん、ご指摘感謝ぢゃ。早速直したぞい。


「止めないで…。」
息も絶え絶えテティスはシャイナへ懇願する。
「もっと…欲しいの…。」
潤んだ瞳でシャイナを見つめるテティスの顔を撫でながらシャイナは微笑む。
「もっと欲しいのなら私にもして頂戴。そしたらもっと良くしてあげるわ…。」
シャイナの言葉にテティスは黙って頷き、目の前で揺れる形の整った乳房へ手を伸ばし
そっと口付けた。
(柔らかい…。)
男が歓ぶ気持ちが何となく判る気がした。初めて知った感触を手が貪欲に求め、
唇は先端の可愛らしいピンク色の乳首を包み込む。
赤子のように吸うとシャイナから甘い吐息が洩れた。
シャイナの手がテティスへ伸び髪を優しく撫でる。
「舌を…遣って…。」
音を立てながら、夢中で言われがるままに一点を舐め続ける。
「……あ…ぁっ……そう…そうよ…。」
髪を撫でる手を止めずにシャイナが囁く。
シャイナの感じる様はそのままテティスを興奮させた。
シャイナの乳首を舌で転がしながらいつも「あの男」に要求される奉仕を思い出す。
それは自分勝手で、強制的にさせられる奉仕という感じがしてきて急に嫌なものに思えた。
この奉仕は不思議とそんな感じがしない。
シャイナの感じる快楽が、そのまま自分の快楽と自動的に変換されているからだ。
ふと、シャイナの秘所へ手を遣ると、潤みがシャイナの歓びを伝えてくる。
「敏感…なのね……。」
シャイナがどうして欲しいのか、聞かずともテティスは判る。
胸元から顔をあげ、求める個所へ顔を埋める。

440427:02/05/24 20:24 ID:jS7SvcrQ
「ひ……ぁっ……。」
激しく吸いつかれ、シャイナはあられもない声をあげた。
シャイナの味が口の中に広がってくる。
粘度の強いその蜜は媚薬と化し、味わうほどテティスはシャイナへ吸い付く力を
強めた。
テティスは蜜壺の入り口へ唇を付け、時折蜜をを掻き出すように舌を差し入れ
溢れ出たそれを貪欲に吸い込む。蜜が欲しくてたまらないのだ。
「あぁ…そうよ……そう……」
新しい快楽を教えてくれたこの女へテティスもまた、不思議な感情を抱き始めていた。
シャイナの歓びにテティスが反応するのもその想いの副産物である。
蜜を存分に味わい、満たされたテティスは恥肉を捲り上げシャイナの真珠を剥き出しにする。
「綺麗…。」
桃色の真珠へテティスは感想を述べると再び激しくむしゃぶりついた。
ダイレクトにくる敏感な突起への責めにシャイナの腰が浮く。
「…もっと………強くっ!!」
441427:02/05/24 20:26 ID:YqnTG09Q
じゅるじゅるとはしたない音を立て吸いつきながら、テティスの自分のそこも再び熱く昂ぶっていることに気付く。
「はぁ……っ、まだ……まだよ……。」
シャイナの身体が強張り激しく痙攣を始め、小さな突起だったものが口の中で体積を増している。
テティスはゆっくりと歓びをたたえた真珠を吸いながら舌でつつく。
シャイナは絶頂を貪欲に求めてかテティスの頭を抑えつけ、ぐいぐいと秘所を押し付けてくる。
「イイっ……もっと…もっと強くっ……吸ってぇっ……!」
テティスは舌の動きを止め、シャイナの言う通りに吸うことに専念した。
「吸って……アァ……い…いっ……イクっ……。」
そう叫ぶとテティスを抑えつける力を緩め、大きくニ・三度身体を振るわせて
何か言葉を吐きながらシャイナは果てた。

三択その@
1.シャイナたん持参のバイブで遊ぶ。
2.何故かそこらに落ちていた天秤のツインロッドで悪さをする。
3.シードラ乱入。
三択そのA
1.あの男=シードラ。
2.あの男=セイレーン
3.あの男=リュムナデス。
レス、宜しくお願いします。
442名無しさん@ピンキー:02/05/24 21:25 ID:ypf76f8I
(1)は1
(2)は3
でおながいしまつ!
443名無しさん@ピンキー:02/05/24 23:51 ID:0jQvJpq4
(1)は2、(2)は1。
セイントがバイブなんて文明の利器持ってるのはなんか不自然(w
ツインロッド、過去の時代にそっちの用途で使われた事がありそう。
444427:02/05/26 01:04 ID:3OV0FDRK
442さんが1―3なのでそのように進みませう。
443さん申し訳御座らぬ。1番レス尊重主義なので今回はその様に進みます故。
何卒今後とも変わらぬごひいきをお願い申し上げますです。


辺りに散った意識を拾い集めるように、シャイナはよろよろと身体を起こす。
テティスは無表情で口元に纏いついたシャイナの蜜を指で掬いとり口に運ぶ作業を繰り返し、逆の手は忙しなく秘所をまさぐり、シャイナを果てさせた事で得た興奮で己も達しようと試みている。
大量に摂取した媚薬の余韻で、テティスは快楽だけを貪欲に求める事しか頭にない様子。
シャイナは秘所を覆うテティスの手を退け、指を滑りこませた。
「……あ……んっ……。」
黙々と自慰に勤しんでいたテティスの表情が解れた。
そのスキに十分に潤ったテティスの秘裂へ指を差し込み内壁を擦りながら、より深い快楽を得られる個所を探して蜜の海を泳ぐ。
「くぅ……っん……」
「ココ?」
シャイナの指はその場所でぴたりと動きを一旦止めた。そして指を埋めたまま、親指でぐりぐりと襞に埋もれる突起を押しつぶす。
「ああ……あ……あっあっ……。」
指の動きに合わせてテティスは派手に喘ぎ声を上げる。
「もっと?ここはどう?」
親指の圧力を緩め、今度は埋めた指で先程反応のあった内壁を激しく擦る。
「き……あっ…………。」
だらしなく開かれた脚ががくがくと開閉を繰り返す。
「どっちがいいの?」
問い掛けられても、指が忙しなく動いているので答えることが出来ない。
「両方……してあげるわ……。」
シャイナはそう言うと指をもう一本差し入れ、二本で内側を責め親指で再び外の敏感な突起を責めた。テティスは堪りかねて再びシャイナから逃れようと身体をよじる。
しかしシャイナは身体を重ねるように押さえつけそれを許さない。
「…あっ…ふ……ふ……あぁ………。」
「もっと……よくしてあげるわ……。」
不思議な機械音に薄目を開けると、その手には何処から取り出したのか
醜悪な形の張りぼてが握られていた。
妙な動きで音を立てて蠢くそれがテティスの目の前に突き出される。
「舐めてごらん。」
「いや!!」
急にテティスの脳裏に不快な記憶が鮮明に蘇る。


445427:02/05/26 01:07 ID:3OV0FDRK
「口でしてくれよ、テティス。」
『また』何時もの様に汚い欲望を突き付けられ求められる奉仕。
テティスは無言で顔を背け、『いつものように』抵抗をする。
でもまた、させられて…いや奉仕をしてしまう。
「見ろよ……テティス。オレを見ろ……。」
見なくたってどうなるか知っていた。その過程から敢えて目を逸らす。
「私を…拒むのか?テティスよ……。」
その声で、求めないで。その姿で……そんな事を求めないで……。
テティスのそんな願いなど、カーサに取っては弱点に過ぎなかった。
「さあ、私を満たしてくれないか?テティス。」
テティスは顔をあげすっかりジュリアンと化したカーサを一睨みする。
「私は…お前を軽蔑する……。」
テティスの言葉を嘲笑うかのように、カーサはテティスの頭を掴み己の股間へ押し付けた。
「さあ……早く咥えろよ。海皇様のが欲しいんだろう?
いつもの様にむしゃぶりついて、勃たせたら尻を突き出せ。」
テティスは涙を流しながら、愛する男の虚像へ奉仕を始めた。

今回は二択です。(スマソ…)
1.外道カーサの続きを見る。
2.シャイナたんとの絡みへ戻る。
446名無しさん@ピンキー:02/05/26 01:15 ID:P7Kjd0Q+
(1)でおながいします
(;´Д`)ハァハァ
447名無しさん@ピンキー:02/05/26 01:21 ID:GIFtDIT9
外道カーサイイ!
448名無しさん@ピンキー:02/05/26 19:14 ID:ehvnzQor
テティスはハッと気づいて言った。
「ハ!ポセイドン様のはそんな粗チンじゃないよ!」
術が解けてビックリするカーサ。
「・・・・・・・・・・・・・・・後半へ続く。」
449名無しさん@ピンキー:02/05/26 22:04 ID:HhPqPPbL
>448
> 「・・・・・・・・・・・・・・・後半へ続く。」

キートン山田つながりかよ!!
450427:02/05/26 22:25 ID:ZmXbjHmd
446さんが1だから1で参ります。
447さん凌辱スキーかよ!!
448さん租チンかよ!!
449さんキートンかよ!!○子もビックリだよ!!
(あ、気分害さないでくれよ!!三村風なだけだよ!!)
ビビっちゃう小心者の作者であった……。

テティスの涙の理由は二つ有った。一つは勿論カーサへこんな事をしている惨めさと悔しさ。
もう一つは本物のジュリアンと添い遂げられ無い欲望を偽物と知りながらもその虚像で満たす
自分への哀れみから来るものであった。
「う…ぁ…いいぞ…テティス…。」
口に含んだカーサの欲望がむくむくと力を付け膨張し始める。
喉の奥深くまで呑み込み、先端までまた退く運動をただ繰り返す。
自分もこの下劣な男と大差ない。
この男は欲望を満たす為に姿を変え、その姿へ自分は募る欲望を吐き出す。
欲望を満たすために手段を選ばないのはお互い様だ。
そんな事をもう幾度も考え、その考えを通過してテティスはいつも理性を捨てていた。
そして今もそうやって口を犯すモノを求めるだけの哀れな雌へと堕ちてゆく。
テティスは舌を裏筋へ這わせ始めた。


451427:02/05/26 22:27 ID:ZmXbjHmd
「やっと私を受け入れてくれたか…テティス。」
カーサもまたその事がテティスが己の手に墜ちた証であると解釈していた。
機械的な前後運動が徐々に熱を帯び、先端まで退く際に激しく吸い付く動作が加わった。
唾液が泡を立てテティスの唇の両端から溢れ出る。
「テティス…いいよ…最高だ…。」
ジュリアンに成り切って言う台詞にしては陳腐な台詞。
しかし悲しくも今のテティスには喜ばしい言葉となり耳に届く。
「私が欲しいか?」
テティスがカーサをくわえたまま首を縦に振るのを見ると、カーサはおもむろに
テティスの口からいきり立つ己を抜き取る。

452427:02/05/26 22:28 ID:DuU5tu82
「私を求める場所を晒せ。」
テティスはその言葉に操られるかの様にのろのろと身体を動かして地面に四つ這いになり
カーサへ尻を突き出した。
そして双丘に手を当てがい己の入り口を広げ、晒す。
「此処へ…。此処へ貴方様を下さいませ…。」
広げられた秘所はうっすらとしか潤みがない。
カーサは開かれた入り口の中を確かめる為に指を差し入れる。
「あ…。」
テティスの唇から控えめな喘ぎ声が漏れる。
テティスの奥底は上辺とは違い雄を待ち望んでいた。
カーサは中に溜まった愛液を指に絡め表の襞へ塗り付ける。
それはテティスを悦ばせる為ではなく、己の欲望を満たすための下準備の為の行為。
その自分勝手な愛撫にすらテティスは呼吸を荒くする。
「早く…下さいませ…。ジュリアン様……。」
カーサは待ちわびたその言葉を受け、不気味な薄笑いを浮かべながら
晒け出された女へ一気にいきり立つ己を埋めた。
「あぁぁっ……!イ…ィッ…。」
焦がれたものを与えられ嬌声を上げながらテティスは腰を遣い更に奥へと求める。
「助平な女だ……。尻の穴までひくつかせていやがる…。」
丸見えになったテティスの尻へ舐めるような視線を送る表情は
ジュリアンに酷似しながらも、もはや別人と化していた。
「あ…ァ……ジュリ…アン様ぁ…。」
テティスはその事に気付く筈もなく激しく腰を振り、うわごとの様に
愛する男の名を呼び続ける。
蜜壷の奥にくすぶっていた愛液が、卑猥な音を立てだらだらと流れ出し
太腿をつたい落ちている。
453427:02/05/26 22:29 ID:DuU5tu82
「ま……まずい……。」
カーサはその押し寄せる快感で、次第に元の姿に戻り始めてきた。
焦りがカーサの責めへ拍車をかけ、自分からも快楽を求める運動を始める。
「キァ……ァッ……そんなにっ……そんなぁ・……。」
己の動きとカーサの突きに、テティスは一気に頂上を迎え始める。
あともう少しといった所でカーサの体が細かく痙攣を起こし、膣内を乱暴に
暴れ回っていたカーサの分身が、汚らわしい液体を撒き散らして動きを止めた。
テティスが驚き振り返ると最も憎い男が満足げな表情で、テティスの尻を撫でまわし
また不気味な笑みを浮かべていた。
「よかったぜ、テティス。お前もただの助平な女だ。暫くはコレで愉しませて貰おうか。」
カーサは用済みとなったテティスの秘所を指で弾き、己の排泄した体液も処理せずに
自分のものだけをさっさと始末して去っていった。



選択肢です。(今日もニ択でスマソ)
1.シャイナたんとの絡みに戻れゴルァ(バ○ブの正しい使い方編)
2.シャイナたんとの絡みに戻れゴルァ(テティスの憂さ晴らし編)
3.レズはもうえーわゴルァ

れす、宜しくお願いします。
454427:02/05/26 22:35 ID:DuU5tu82
↑…ちゃんと三択作ってるじゃんか……。
選択肢後の()内はシカトでよろしく!!(恥)
455名無しさん@ピンキー:02/05/26 22:51 ID:+mlfWFUo
1が(・∀・)イイ!
456名無しさん@ピンキー:02/05/26 22:57 ID:WXz32yn5
キートンネタをふった者ですが。
マジ(*´д`)イイ!
450の導入部の心理描写にモエモエ〜
ジュリアンの前でシャイナにいたぶられるテティスとかいいかもぉ。
457名無しさん@ピンキー:02/05/26 22:58 ID:T5jD0hkO
うむ・・・もっとテティスをサカナっぽく!
シャイナさんを姐御っぽく!!
458名無しさん@ピンキー:02/05/26 23:00 ID:x1SuTZfF
カーサ萌え!
459名無しさん@ピンキー:02/05/26 23:24 ID:VESzw2M0
カノン(28)「よおテティス! 色恋を語らせたら百戦錬磨のこのオレが、
      海皇に喜ばれるためにはどうしたらよいか、手取り足取り教えてやろう!
      ま、男なんてもんは所詮悲しい生き物、目の前にアワビを出されりゃイチコロよ!
      しかもそこから汁がじゅわじゅわ垂れてきてたら、据え膳食わねば何とやら、
      その上、中がカズノコだった日にゃあ天にも昇るイー気持ちってなもんだ!
      ん、わかったか? よしよし。
      そうそう、言っておくがマグロはダメだぞマグロは。やっぱり動いてナンボだ!
      ま、今夜はしっぽりハッスルハッスル! はぁーはっはぁ!」

オヤジ、テティスが調理場で悩んでいたぞ。
460名無しさん@ピンキー:02/05/27 00:42 ID:J2B0h+NW
外道カーサいいね。
>445のカーサがジュリアンに化ける辺りの描写が気に入った。

>459
オヤジのセクハラッっぷりと調理場で悩むテティスにワロタ
461名無しさん@ピンキー:02/05/27 01:30 ID:Vd7wjuLk
>459
>今夜はしっぽりハッスルハッスル! はぁーはっはぁ!
この辺からあふれ出る親父振りに惚れたYO.
462名無しさん@ピンキー:02/05/27 19:49 ID:g5qakIs6
>459
なんか小説で読みたくなった(w)

調理場で悩むテティス萌え
463名無しさん@ピンキー:02/05/27 22:25 ID:NEdyONRL
オヤジカノンは相変わらず芸達者だ。(゚∀゚)イイ!
464427:02/05/28 22:47 ID:H8izK4BZ
455殿が1を選択されましたので、1で参ります。
456殿、お褒めに預かり光栄です。今後も努力致しますです。
457殿、……サカナ……ですか?
458殿、カーサはあーゆー奴なので目一杯外道にしてみました。
オヤジカノン様…、お会いできて光栄です。いえ、マジで。
460殿、外道且つ早漏な点は拙者も一押しで有ります。

オヤジカノン様の降臨にこの場に居なかった事がひじょーに悔やまれる。
おいしい物を食べそびれた感じだ。
続きは次レスから行きますです。

465427:02/05/28 22:48 ID:H8izK4BZ
「どうしたの?」
玩具を見るや青ざめるテティスに、シャイナは思わず問い掛けたが
答えは帰って来ない。
強ばるテティスの身体を優しく抱き寄せる。
玩具へ感じた思いは『嫌悪』。
テティスに取ってそれは自分勝手に欲望を果たす肉の塊に見えていた。
「……厭なら止すわ。」
耳元で優しく囁き、シャイナは玩具を置くとテティスの髪をそっと撫で
首筋に柔らかく口付ける。
あんなに指で感じていたのに何故拒むのか、理解できなかったが
嫌がることを強要する気にはならなかった。
466427:02/05/28 22:49 ID:t+aAD568
首筋を這っていた唇が乳房に差し掛かりテティスの硬直が幾らか緩むのを感じ取ると、
薄く唇を開き、舌を覗かせ溶かすように丹念に身体を這い回る。
今まで施された事も無いほどの優しい愛撫に忌まわしい記憶が徐々に薄らぎ、
先刻訪れた心地よい快楽が蘇り始めた。
腰をなぞる指と身体の隅々まで這う舌に秘部が再び熱を帯び始め、
快楽をくれた指の感触を思い出す。
シャイナは息が上がり始めたテティスの脚をそっと開き、その間に顔を埋めると
舌先を尖らせ秘裂をなぞる。
「…ん…っ…。」
意識が集中していた場所に触れられ、吐息が洩れる。
ゆっくりと2、3度往復させると引き掛けた蜜が思い出した様に
とろりと落ちる。
舌で掬いあげ肉襞へ塗り込むと、テティスの秘裂は妖しい艶を放ちシャイナを興奮させた。
467427:02/05/28 22:50 ID:QKfS3E9k
「…あれが…欲しい…。」
テティスは玩具を指差し虚ろな瞳で求める。
「まだ、駄目よ。」
膣内まで開拓されているのに、張りぼてに対して嫌悪感を示したテティス。
その割に多少の愛撫で得たささやかな心地良さだけでそれを求めた。
シャイナはテティスの拒絶の理由をやっと理解出来た。
「……挿…れ…てぇ……。」
浅い快楽で男を求めるその姿は哀れに見えた。
幾度もそうして男と交わり、満たされぬまま終えていたのだろう。
だから不意に突き出されたその象徴を嫌悪し一時は拒んだのだ。
テティスの浅はかな願いを無視して、シャイナの舌は敏感な突起を
ゆるゆると触れる。
「は…早く……あァっ……。」
偽物で得る快楽は望まぬ交わりより苦い余韻を残す事をシャイナは充分知っていた。
だからこそせめて一時でも哀れなテティスへ深い快楽を与えてやりたい。
肌を合わせた事で湧いた愛情がシャイナをそんな気持ちにさせた。
シャイナの想いが滲み出る緩やかな愛撫はテティスの着込んだ鎧をゆっくりと剥がし
感じたことの無い領域へ導いてゆく。
「んっ…あ…はぁ…っ…。」
触れるか触れないかの瀬戸際の位置で行き来する舌先から与えられる快楽は、
微かではあるがじわじわとテティスの身体に痺れを蓄積させている。
テティスは玩具を求めることを忘れ、シャイナの愛撫に溺れ始めた。
唾液か体液か区別の付かない液体が石畳の床に染みを作る。
舌先に触れる感触が硬くなるのを感じると、シャイナは興奮を含み膨らみを増す
愛らしい桃色の真珠を口に含み激しく吸った。
468427:02/05/28 22:56 ID:+ym+pSbS
悲鳴と共に、ぬらぬらと秘裂から蜜が更に溢れ出る。
吸いながら固めた舌先で真珠を突くと、舌の刻むリズムに合わせて
大きく開かれた脚がびくびくと震えだした。
「…っ……は……っ…。」
テティスは身を襲う激しい快楽に積み上げた痺れは頭まで達し、
呼吸も喘ぐこともままならない。
身体の力が引きぬかれ目の端から涙が流れ落ちる。
シャイナは顔を埋めたまま、上目遣いでテティスの表情を確かめると脇に置いておいた
玩具を手に取った。

互いに夢中な二人は茂みの奥の人影にまでは気付く事が出来なかった。

選択肢二つです。
選択肢1)1.シャイナ、テティスに更なる快楽を玩具で提供。
     2.シャイナ、テティスを責めながら自分に挿入。
選択肢2)1.人影=シードラ
     2.人影=海皇
     3.人影=星矢
レス、宜しくお願い致します。
469名無しさん@ピンキー:02/05/28 23:01 ID:1oq9Gb9f
選択1…1
選択2…1でおながいしまつ。
470名無しさん@ピンキー:02/05/28 23:16 ID:YyOs/Iu7
>>468
最終的には3Pですか?
471名無しさん@ピンキー:02/05/29 17:20 ID:nDxHLJi1
ビキニ&エッチ下着でお尻をプリンプリン!おっぱいをギュ!内田さやか(17才)
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472427:02/05/29 22:56 ID:zWcbWwIe
469さんが1―1と選ばれましたので、そのように進行致します。
470さん、それはどうですかな?どうなるかは1番目のレス次第ですよ。
作者自身もどうなるのかは判りませんがな。

海将軍の頭、シードラゴンは常に神殿前の動きを注意深く探っていた。
海皇をむやみに刺激されては都合が悪い。都合とは勿論自分の都合。
他人の事など、この男にはあまり興味の無い事で有った。
『あのゲス野郎…。気に入らぬが手間が省けた分良しとするか。』
リュムナデスの領域で殆どの小宇宙が途絶えて行ったのを感じ、不満を抱きながらも
安堵した瞬間、もっとも危険な神殿前で、強大で刺激的な小宇宙が弾けるのを感じた。
『誰だ!?青銅のガキ共以外に誰が居ると言うのだ……?』
シードラゴンは己の守護する柱を離れ、一目散に神殿の前へ向かった。




473427:02/05/29 22:57 ID:8zWztojO
シャイナは真珠への愛撫を止めずに、手に取った玩具で涎を垂らす卑猥な口元を擽る。
「ああっ……。」
テティスは腰を遣い玩具をくわえ込もうと試みるが、シャイナは退かせそれを許さない。
激しく音を立てて吸い真珠への愛撫の仕上げにかかる。
「い…や…ぁっ…。」
テティスの頭の中は身体の状態に対処しきれず、錯乱状態に陥っていた。
逃れたい訳でも無いのに身を捩り、口を突くのは拒絶の言葉。
身体は制御する術を失い、激しい痙攣が納まらない。
「あっ……きぁ……っくぅ…っ…。」
おかしな言葉を叫び終えるとテティスの身体の震えが止まり、大きく息を吐く。
シャイナは顔を上げ、恍惚の笑みを浮かべるテティスの頬をそっと撫でた。
唇の中で嬲られ続けた真珠は充血し桃色から紅へ色を変えている。
「痛む?」
そう尋ね、指でそっと撫でるとはにかむテティスの口から
くすくすと笑い声が洩れた。
「くすぐったい……。」
テティスは潤んだ瞳でシャイナを見つめる。
そのあどけない瞳の奥には貪欲に快楽を欲する妖しい光が覗いているのを
シャイナは見逃さなかった。
474427:02/05/29 22:58 ID:ZCyk9/k6
神殿の前に辿りつくと、艶めかしい声がする。
『テティス?』
何者かに組み敷かれるテティスを目が捉えると、シードラゴンは何故か植込みの影へ
反射的に身を隠してしまった。
「んっ…あ…はぁ…っ…。」
女芯に顔を埋められ、悶えるテティス。
シードラゴンはテティスのその様にいきり立った。
じっくり、時間を掛けてテティスを手篭めにしようと思っていた。
幾度込み上げるよくぼ…いや、愛情を押さえ込んだことか。
ゆっくり健全モードで距離を縮めてゆき、滾る欲望を抑えつづけた。
そしてあと少しといったところで変態ゲス野郎であるリュムナデスにもって行かれたのだ。
姿形を変えるしか能のない奴に、狙った獲物を掠め取られたあの屈辱。
『くっ……。』
込み上げる怒り。身を隠したことを猛烈に後悔した。
出るタイミングを失ったのである。
憤りは、股間にまで影響を及ぼし始めた。
『あの女は…聖闘士か……?』
複雑な表情を浮かべ、シードラゴンはいきり立つ己自身をそのままに暫くレズ観賞…
いや…様子を伺う事にした。
475427:02/05/29 22:59 ID:ZCyk9/k6
緩みきった襞を掻き分けるように玩具の先端を当てがい、浅く埋めスイッチを入れた。
「ここはまだでしょう?」
何度も無惨に貫かれた自分の秘裂が、異物の侵入を今までに無い程望んでいる。
浅い箇所でゆっくりと円を描きながら内壁を掻き回され、テティスは深くを求め
細く鳴き声を洩らす。
蜜を絡め取り滑らかに潜り込んで来るそれを、テティスはされるがままに呑み込んだ。
「く……ぅ…。」
膣内の圧迫感に息を呑み、ぐっと身体が締まる。
「力を抜いて……。」
テティスは忠実にシャイナの言葉を聞き入れ、息を吐き力を抜く。
「あぁぁぁっ……。」
力を抜いた途端に玩具の動きが激しくなり、一気に押し込まれる。
シャイナは奥深くまで張りぼてを収めると、そこから手を離しテティス腕を掴み抑え込んだ。
玩具は己の回転の勢いでずるずるとテティスの中から後退し始める。
「ほら…抜けちゃうわよ……。」
テティスは腰を遣い、必死で玩具に食らいつこうとするが
蜜の滑りで引き止める事が出来ない。
シャイナは口の端に意地悪な笑みを浮かべ、必死で腰を振るテティスを見下ろす。
こもった機械音が徐々にはっきり聞こえて来る様になると、
シャイナは再び手をあてがい、乱暴に貫く。
476427:02/05/29 23:00 ID:ZCyk9/k6
「あ…はっ……。」
淫らな水音が機械音に紛れて聞こえてくる。
シャイナはテティスにすっぽり埋まった物の根元を掴むと、
緩やかに抜き差しを始めた。

「……あっ……あぁ……はぁ……。」
浅い個所を先端でゆっくりと擦られ、息を吐かなくても力が抜けてくる。
再び瞳が涙で滲み、全身が眠りに就く直前の心地良い気だるさに似た感覚に包まれる。
「もっと?」
シャイナの尋問。
「もっと……。」
テティスは薄れゆく意識の中で、願いを口にする。
「もっとどうするの?」
「もっ…と…深くッ……。」
テティスの乱れに触発され、シャイナはもっと卑猥な言葉をその口から吐かせたくなる。
「深くどうするの?」
シャイナの手の動きは、問いかける口調と共にどんどん激しさを増す。
「深く……突い…てぇっ!!」
愛する男のモノでも無いのに、愛する男の虚像で無いせいか半狂乱でテティスは叫んだ。
「いいコね……。」
子供を宥めるようにテティスの頭を撫でると、シャイナは要望を受け入れしっかりと奥まで
求めるものを差し込んだ。
選択肢です。
1.シードラ、一人しっとりシコシコ。
2.シードラ、シャイナたん萌え。
3.シードラ、テティス萌え。
レス、宜しくお願いします。
477名無しさん@ピンキー:02/05/29 23:37 ID:TcCwDt3i
ぜっ、是非2で……ハァハァ。
478名無しさん@ピンキー:02/05/29 23:45 ID:5/PsYn0Q
>476
ハァハァ・・・(;´Д`)
さっ・・3でおながいしまつっっ
479名無しさん@ピンキー:02/05/30 00:05 ID:liNrmFo5
誕生日に一人しっとりシコシコするシードラキボン。
480 :02/05/30 00:10 ID:Jot+9XSb
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481名無しさん@ピンキー:02/05/30 00:45 ID:EIoEKmZf
3pというのは無いんでしょうか…
482名無しさん@ピンキー:02/05/30 01:18 ID:JofMaK3J
うむ、1も捨てがたい。
483名無しさん@ピンキー:02/05/30 19:44 ID:R3hTPn5F
ぜ ひ 1 を ! !
484427:02/05/30 23:04 ID:GRJI/B9w
477さんが2を選ばれましたので、そのようにお話を進めます。
478さん、オシイ!!ニアピン賞として次スレにオマケを付けました。
479さん、482さん、そのシードラの後姿に…(滝涙
481さん、残念ながらシードラはシャイナたん萌えな故……。
483さん、そんなにも……!?

今回はエロ薄です。シードラバースデーなのに……(泣

シードラゴンは迷っていた。
二人同時に戴く事が理想で有ったが、女聖闘士が兄サガの姿を知らない筈が無いし
テティスに自分の素性を知られることも都合が悪い。
『全く…ここでも愚かな兄サガに邪魔立てをされる事になるとはな…。』
チッと短く舌打ちをし、何とかならないものか思考を巡らせるが、血が股間に溜まって
いて、頭がしっかりと回らない。
『仕方ない…テティスは地上を我が手に収めてから戴く事にしよう。』
そう決めると再び神殿前の恥肉の宴に目を戻すと、女聖闘士は頬を紅く染め
興奮した面持ちでテティスへの責めを心から愉しんでいるようだ。
このS女が自分の腕の中でどんな顔をして悶えるのか……期待で胸と股間を膨らませたまま、
シードラゴンは音を立てぬようにそっと潜んでいた場所から一旦離れた。



485427:02/05/30 23:06 ID:GRJI/B9w
「あぁ…んっ…もぉ…っ。」
散々激しく掻き回しておきながら頂点近くでピタリと動きを止めるシャイナへ、
テティスは息をあげながら抗議するがしっかりとした言葉にならない。
「ちゃ…んとっ……してっっ…。」
テティスの言葉にシャイナが笑う。
「ちゃんと…ってこう?」
手元のスイッチをMAXまで高めると、玩具はいきり立つような機械音を放ちテティスの膣内を
所狭しと暴れ狂う。
襞から溢れ出る玩具の根元が大きく円を描きずるずると後退を始める。
シャイナは力を込め欲しがる場所まで押し戻す。
「ああ…ああっ…あっ。」
内側に貯えた蜜を掻き出しながら再び引き返してくる玩具をねじ込もうと
延ばし掛けたシャイナの手を横から伸びてきた別の手が遮るように掴む。
「!?」
押し込む力を架ける手を失った玩具はねっとりと蜜を絡めテティスの秘裂から零
れ落ち、うねうねと卑猥な動きをしながら床を這い回る。
「あん…。」
玩具との別れを惜しむような声をあげ、テティスは上体を起こした。
遮る手の持ち主を見るやテティスの表情が凍りつく。
「あ…シードラゴン様……。」
シードラゴンと呼ばれた男は身に纏っていたマントを外し、テティスへ向けて
放り投げた。
486427:02/05/30 23:10 ID:GRJI/B9w
ゆっくり舞い降りてきた白い布が、テティスの裸体を包み込む。
「こんな所で何をしている?早く自分の持ち場へ戻れ。こいつの始末は私がやろう。」
「し…しかし…。」
テティスは反論をしようとしたが後ろめたさからかハッキリと言葉に出来ない。
間髪入れずにシードラゴンはまくしたてる。
「この女は聖闘士ではないか……お前は敵を庇うのか?」
テティスの怯えようから察するに、この男はかなりの強者なのであろう。
「そっ…それは…。」
絶頂寸前でおあずけを食らったテティスは何とか上手くかわそうと、
おろおろしながら言い訳を探す。
「お前が裏切るなど海皇様が知ったらどんなに嘆かれる事か…。」
芝居染みた落胆の声で、シードラゴンは首をうなだれ溜息をつく。
『海皇』という言葉に、テティスの顔色が変わる。
「お前の醜態を海皇様には言わぬ。自分の立場を思い出したのであれば、
早く死にかけの聖域のネズミ共を始末してこい。」
掴まれた腕が背中に回され、軋むような痛みにシャイナの顔が歪む。


487427:02/05/30 23:13 ID:GRJI/B9w
テティスの表情を覗い、抵抗を封じたのを確かめると、止めの一言を吐く。
「それともここで反逆者として死を選ぶか…?」
血までも凍りついたかの様に、テティスの身体は石のように強ばっている。
テティスは一瞬シャイナへ侘びるような視線を送った。
シャイナは何も言わずに黙って頷く。
シャイナの柔らかな表情に胸を締め付けられるような切なさを感じたが、
無理矢理表情を変え、引き剥がされた鱗衣を素早く身に纏った。
「有難きお言葉……。今後は一層の忠誠を……誓います。」
シードラゴンの前に跪き、身を切るような思いでその言葉を発すると
テティスはその場からすっと姿を消した。
488427:02/05/30 23:14 ID:GRJI/B9w
「さて……邪魔者は消えたな……。」
マスクから覗く口元が、皮肉に満ちた笑みを浮かべる。
「どうする気?」
シャイナは腕を後ろに廻されながらも、勢いよくシードラゴンへ噛みつく。
「男に素顔を晒したままで良いのか?」
シードラゴンの言葉に、ハッとして辺りを見回しながら違和感に気付いた。
海将軍であるこの男が、そんな聖域の内訓のような事を知っている。
「何故そんな事を知っている!?」
シャイナの狼狽振りにシードラゴンは声を上げて笑い始めた。
「……何が可笑しい?」
シャイナは、その笑いに言い知れない屈辱感を覚えた。
男は笑い声を収めると、おもむろに空いた手で自分のマスクを外す。
「……これで理解できたか?」
マスクの奥から現れた顔に、シャイナは言葉を失った。


エロ薄〜〜で申し訳ないですが三択です。
1.シードラ、シャイナ犯すの巻。《正攻法でいったるで〜》
2.シードラ、シャイナ犯すの巻。《幻朧拳でいったるで〜〜》
3.テティス、満たされないカラダをジュリアンへ献上《ポセイドン様と夢の国》
レス、宜しくお願い致しますです。
489名無しさん@ピンキー:02/05/30 23:15 ID:sDTtpAJL
3でおながいしまつ。
490名無しさん@ピンキー:02/05/30 23:30 ID:SuAsjCxQ
> 女聖闘士が兄サガの姿を知らない筈が無い

そんなこともないと思うが。
491名無しさん@ピンキー:02/05/31 00:09 ID:xsudKLQ8
1、1でシャイナたん・・ハァハァ(;´Д`)
492名無しさん@ピンキー:02/05/31 02:02 ID:SdRP7Yxn
>490
13年前から偽教皇をやってるのでシャイナはサガを多分知らないだろう…
でもカノソは兄が偽教皇をやってること知ってるのかなー。

1か3でお願いしまつ。幻覚よりナマがイイ!!
493名無しさん@ピンキー:02/05/31 18:37 ID:OTcfs1Iq
正攻法で中田氏が・・・(;´Д`)
494427:02/06/01 00:58 ID:3PJs62ML
489さんが3を選択されましたので、そのように進行いたします。
490さん、そうなんですか!?てっきり奴は知名度が高いのかと・・・・・・。
491さん、次回のレスで頑張って下さい!!
492さん、カノンは兄が何らかの形で聖域で反乱を犯したことを知っていた筈。
聖闘士を危険視するテティスはサガの乱で聖域の力は弱まってなんたらかんたら…
という表現が有ったと思いましたが……(弱
493さん、中田氏ですか……まだまだベビーは欲しく無いゼ。(w

今回もまた結構薄いです(士ねゴルァって感じ

495427:02/06/01 01:00 ID:XwdmM2dg
テティスはシードラゴンの放つ威圧的な小宇宙が広がる空間から離れた途端、
腰の力が抜け地面にへたりこんだ。
シャイナに施された愛撫の余韻は恐怖で一時は遠退いたが、
身体にはしっかりと刻み込まれている。
始末していない秘所の湿った感触に内壁が騒めき、続きを欲した。
そっと泉に手を延ばすとそこはまだ熱を帯び、こんこんと愛液が
湧き出ている。
ふと神殿から立ち上る強大な小宇宙に、シードラゴンの言葉を思い出す。
「裏切ってなど……。」
呟く言葉が詰まる。
あの時…自分は確かに忘れていた。こんなにも身を焦がすような想いを募らせている
あの方を忘れて快楽に身を浸していた。
逆に忘れたことで一層深い快楽を得たのかもしれない。
『あの方の姿をした男に抱かれるより何倍も感じて……。』
ぎゅっと瞳を閉じ、込み上げる罪悪感を振り払うように首を振る。
「ジュリアン様…。」
身体が求めたのか、心が求めたのか消え入るような声でその名を呟く。
テティスはふらふらと大いなる小宇宙に引き寄せられるように
神殿へ向かって歩き始めた。
496427:02/06/01 01:00 ID:XwdmM2dg
「貴方は…。」
言葉を失うシャイナを眺め男は不敵な笑みを浮かべた。
…そう、彼は死んだのだ。
女神の前で自ら胸を貫き、死を以て罪を償い聖域の墓地で
永遠の眠りについているはず……なのに。
「何故…。」
サガの安らかな死に顔が脳裏に蘇り、冷ややかな笑みを浮かべる男の顔
に重なって見えた。
「愚かな兄の亡霊でも見えたか?」
「兄…?」
「そうだ、私の名はカノン。地上をその手に治め損ねた詰めの甘い男は私の兄だ。」
そういうと男はシャイナの耳元へ顔を寄せる。
身を捩り、躱そうにも腕を捻り上げられ動けない。
「サガの話は終わりだ…。」
カノンは耳たぶにそっと口付け甘く噛み、囁く。
「お前は…どうされたい?」
シャイナの背中をぞくりと震えが走る。
「じわじわ嬲られるのが好きか?それとも乱暴なのが好みか?」
耳に吐息を吹き掛けながら囁く言葉に、失いそうになる理性を掻き集めて
シャイナは必死で抗う。
「誰がお前など…。」
シャイナの言葉に、腕を捻り上げる力を強める。
「ぐぁ…っ…。」
腕を引き契られそうになり短い悲鳴が上がる。
「ありきたりだが……どうするのが好みか身体に聞くとするか。」
自嘲気味にそう言うと、カノンはシャイナの首筋へ唇を移した。
497427:02/06/01 01:03 ID:9FnMahaP
おぼつかない足取りで歩み寄ってくるテティスに、ジュリアンは驚きの表情を見せる。
「何事か?テティス。」
テティスは黙ってジュリアンの前に跪き、浮かない表情で俯く。
「何本かの柱が倒されたようだが、聖闘士達の小宇宙も途絶えた。
何をそんなに嘆く?」
テティスは顔を上げることが出来ない。
テティスの頭を抑え込むのは全てを見透かされてしまわれやしないかという
恐怖心である。
「女神はまだ生きている……。しかし救う者はもういない……。
 残念ではあるが死は間近であろう……。」
「残念……とは?」
「彼女は美しい……。叶うならば彼女と共に浄化された
地上を手中に納めたかったのだが……。」
テティスはその言葉に自分の想いを跳ね除けられた気持ちになり、
抑え込んでいた感情が吹き出す。
「何故……。何故そんなに女神様を欲するのですか!?
貴方様の為に命を捨てる覚悟の海闘士や海将軍達は……。」
感情を前面に晒けだしたテティスの言葉に、ジュリアンは戸惑う。
「海闘士や海将軍達と共に、汚れた地上の再建を図るおつもりでは無いのですか?
 我々は貴方様を信じて……信じてこうして……。なのに貴方は女神様と共に……なんて…。」
半分は心から命を落としていった海闘士達を思っての言葉であった。
もう半分は……女神への嫉妬。
醜いと気付いてはいたが、言葉を止める事が出来なかった
「何故、気付いて下さらないのですか……。ずっと……私は……。」
心の慟哭は涙声で弱々しくなって来ている。
ジュリアンはテティスを見つめたまま黙って聞き入っていた。
テティスは立ち上がり、ジュリアンへ歩み寄ると封じこんでいた最後の言葉を発した。
「ずっと……お慕いして居りました……。貴方が女神様を求めていらっしゃっていた
時も……。それよりも、もうずっと前から……。」
想いを抑えこむのを止めたテティスは、そのまま玉座に腰を降ろし呆然とする
ジュリアンの胸に飛びこんだ。


二夜連続エロ薄で申し訳御座いませんが、本日は二択です。
1.テティス×ジュリアンの続きを見る。
2.カノン×シャイナの続きを見る。
レス、宜しくお願い致します。
マジで申し訳ございません、今後は暫くエロエロ予定ですのでご勘弁を。
498名無しさん@ピンキー:02/06/01 01:04 ID:F+QFcEgl
2で!
499名無しさん@ピンキー:02/06/01 01:07 ID:A+AlABL/
>498
アアーー(;´Д`)ノ負けた・・・・ テティスたん(*´д`*)
500名無しさん@ピンキー:02/06/01 01:30 ID:mlm0HWH4
じゃあ先に2、で、ラストに1をやってくださるんでしょうか?!
そっちの方が流れ的にもいいなあ。楽しみにしてます!
かわええのう、テティス…
501名無しさん@ピンキー:02/06/01 15:44 ID:5StxO8TJ
2,2,2,!!!
乱暴キボン! ってそこまで訊かれてないし(苦笑)
↑無視してください。
502427:02/06/02 23:53 ID:NIQFyMoN
498さんが2を選択されましたので、そのように進行致します。
499さん、500さんのおっしゃる通り、1の進みで括るような格好になりますので
ご安心を。
500さん、凌辱の後はホンワカ和姦ですな…中々ツウでいらっしゃる。
501さん、気合の2ですな……。乱暴か……ちょっとご期待にそえてないかも…?

《お詫び》
カノン×シャイナ、かなり長くなりまして……今回は選択肢の出せる区切りが
付けられませんでした。誠に恐れ入りますが今回は選択肢ナシになります。
何卒ご勘弁下さいませ。では本編へ……
503427:02/06/02 23:54 ID:3Evwqyio
首筋を軽く啄みながら舌を覗かせる唇にシャイナは寒気を感じながらも、
身体を離すことが出来ないでいた。
徐々に激しく吸いつき執拗に行き来され、シャイナの首筋には
紅い刻印がうっすらと浮かび上がる。
カノンはシャイナへの拘束を解き、替わりに背後から腰を抱く。
腰に回された腕を押し、シャイナは幾分か緩んだ拘束を断とうと必死でもがいた。
「操を立てる男でもいるのか…?」
カノンの言葉に押し退けようとする腕の動きが止まる。
その隙にカノンは腰に廻した腕に力を込めた。
「痛っ……。」
「無駄な抵抗は止めておけ……。」
締め上げられ、苦しさに息を呑む。
自分の腕の中でもがくシャイナを嘲笑うかのように、カノンは舌を醜く伸ばし
音を立てて首筋を這い回る。
舌の辿る跡から毒に蝕まれてゆくような不快感の中に、甘い疼きが生まれ始めていたが
シャイナはそれを認めまいと荒くなる呼吸を悟られぬように口をつぐむ。
「その男はお前を抱かぬのか?」
締め上げる力を緩め、耳元で再び囁く。
その問いにシャイナは下唇を噛み、答えない。
「……哀れな女だ。あの玩具で幾度渇きを潤したのだ?」
耳元の囁きは、徐々に蔑みの度合いを増してゆく。
次々とぶつけられる屈辱の言葉を聞き流せない自分が惨めであり、
言葉を返せない自分が悔しい。
そして何よりもこの囁きと首筋への愛撫で、息が乱れ始めている自分が
悲しく思えた。
504427:02/06/02 23:55 ID:3Evwqyio
抵抗が若干緩んだのに気付くと、腿の間に膝を割り入れ
無理矢理閉ざされた門を開く。
「何を!!」
カノンは片手を乳房へ遣り、もう片方の手を茂みの奥に滑りこませた。
腰の辺りの疼きが、指が秘裂に近づくほどシャイナの身体に広がってくる。
「……無駄な抵抗だ。ここは誰でもいいと鳴いているぞ…。」
カノンの指が外壁をそっと撫でる。
テティスとの行為で味わった興奮の余韻が、カノンの言葉と愛撫で蘇っていた。
蠢く度に秘所から洩れる、湿った鳴き声が耳に届く。
「聞こえるだろう?お前の本音が……。」
片手間に乳房を覆う指の隙間に乳首を挟み、弄びながら、
わざと秘裂に潜り込んだ指を激しく動かし鳴き声を響かせる。
首筋を這い回っていた唇は背中に移り、背筋をゆっくりと下ってゆく。
「あ……ぁ……。」
堪えていた吐息が悩ましげに洩れた。
優しく注がれる悪魔の囁きにずるずると吸い込まれかけて来ている。
「欲しいのであろう……?」
ねっとりと蜜を被った指が、シャイナの鼻先に付きつけられる。
505427:02/06/02 23:57 ID:IhVbce2S
『…セイ…ヤ……。…私……また……。』
募る想いに堪えきれず、玩具に手を伸ばしてしまう時のような罪悪感が、
シャイナを襲う。
カノンは蜜の滴る指をしげしげと眺め、一笑に付すと徐にシャイナの腰を抱え、
前屈みになりひきしまった双丘へ頬を寄せ、舌を滑らせる。
「ひっ……。」
されたことの無い行為に、シャイナの臀部が引き締まる。
ゆっくりと解すように撫で、割れ目に舌を走らせると、ピクピクと忙しなく
尻の頬が痙攣し始めた。もう、身体はカノンを拒む気が無くなっている。
「…やっ……止め…て………。」
理性での抵抗。自慰より苦く深い快楽の中で、愛する男の顔が歪みかけてきた。
星矢……。こんな淫らな女と知ったら、きっと嫌われる。
「…まだ…抗うか…。」
カノンは苛立ちの滲み出る声で、呆れたように呟いた。
「こんなに涎を垂らしながら、まだ愛する者へ操を立てているつもりか?」
後ろから蜜壷へ指を差し挿れる。
506427:02/06/02 23:58 ID:IhVbce2S
「……い…やぁっ……。」
「まだ快楽が足りぬのか?…確かに…獣へ堕ちるにはまだ早い。」
指を根元まで潜らせ、奥底を緩やかに掻き回す。
「………っ…っく……。」
脚をガクガク震わせながら、喘がぬように必死で声を押し殺した。
しかし声は堪えていても、腰に廻されたカノンの腕にシャイナの体重が傾き始め、
立っているのがやっとの状態。
「…偽りの抵抗は見苦しい。口では誤魔化せても……。」
指先を内壁にピタリと付け激しく振るわせる。
「い……っ……」
「本能は偽れまい……?」
蜜壺の奥までも解きほぐそうとする指先にシャイナは乱される。
感じてはいけない…抑え込む苦悩を癒そうと、身体がより深い快楽を求め感覚を研ぎ澄ます。
膣の中を蠢く指が奥底の核心を突いた。
「…あああぁっ……。」
堪らず声を上げ、身体を震わせた。カノンの指の動きに臀部が激しく波打つ。
「ここが好きか?」
反応のあった内壁を、カノンは再び指先で突く。
「…いっ……厭ぁ…。」
「嘘をつくな。堪らんだろう?」
核心へ触れていた指が退く。
身体が勝手に腰を遣い、指を追いかけた。
「ほぅ…。」
カノンはシャイナの崩れかけた理性を感じ取ると、
退きかけた指を再び潜らせ激しく出し入れし始めた。
「ひっ……ぁぁぁぁ……。」
シャイナは全身の力が抜け落ち、己の身を制御しきれず
よろよろと石畳の床に身体を投げ出した。
507427:02/06/02 23:59 ID:v344PT0Q
仰向けに横たわる息荒いシャイナの肢体にカノンは覆いかぶさると、
乳房へむしゃぶりつく。
「…あっ…。」
枷の外れた欲望がシャイナの中で大きく膨らみ
理性を塗り潰し始めた。
「……やっと鳴いたか……。」
カノンが舌先を尖り始めた乳首へ絡め、存分に潤う秘裂へ手を延べると
待ちわびたように脚を開く。
「フッ…、あさましいな…。さっきまでの拒絶はどうした?」
シャイナは黙ってカノンに身を委ねる。
厭だと本当は叫んでいる。
しかしその声は小さく、それを掻き消す程に身体の求める叫びが大きい。
埋められない淋しさが温もりを求め、飢えた身体が快楽を貪ろうとしている。
「…して……。」
早くこの泥沼から抜け出したい。
欲望に蝕まれゆく過程が苦しくて、シャイナはカノンへ行為をねだる。
「……まだ理性が残っているのか…。大した女だ……。」
カノンがテティスに吸われた余韻の残る突起付近に手を当てがう。
「しかし生憎それを全て剥がねば、私の気は済まないのでな。」
カノンは気付いていた。シャイナが心から求めていないことを。
早く事を終わらせてしまいたいという思いだけで求めたことを。
508427:02/06/03 00:01 ID:a5VrwpQl
愛する男へ操を立てるシャイナをめちゃくちゃにしてやりたい。
愛など要らない。
全ては力。
人は力の前に屈し、欲望に太刀打ち出来る術などない。
シャイナの強い意志が、星矢への深い愛が
そう信じてきたカノンを不快にさせる。
言い捨てるようにでは無く、欲望に身を浸し自分を求めるまで
カノンは決して嬲るような責めを緩める気はなかった。
まだ少し硬さの残る突起の周りを緩やかに撫でる。
「……あ…ぁ……。」
縁取るだけで、直接触れないもどかしさ。
シャイナの意識がそこへ集中するように乳房への愛撫を止め、
再び耳元へ唇を寄せ囁く。
むず痒い快感が、身体の要求を強めにシャイナが腰を振りだした。
「どうした?卑猥に腰を振って…。」
指の動きを徐々に強める。
「……はぁっ……は…ぁんっ……はぁっ……。」
指が強く触れると、呼吸に乱れが生まれる。
緩やかな愛撫が甘く意識を遠退かせてゆく。
理性を崩され意識すら奪われつつある状況に、シャイナは耐え切る事が
出来なくなっていた。
『………星…矢…ごめんなさい…私…もう…。』
目の端からひっそりと一筋涙を流し愛する男へ心の底から詫びると、
残っていた僅かな理性が歯止めの効かない欲望に呑まれて消えた。
509427:02/06/03 00:02 ID:a5VrwpQl
今夜はここまで。長くて申し訳御座いません。
510名無しさん@ピンキー:02/06/03 01:06 ID:ILLvoAU4
うーん、言葉遣い等いまいちシャイナさんぽく無いような気がする。
たとえば、シャイナさんが「ごめんなさい」というのがなんだかしっくり来なくて。
「フッ、ごめんね・・・」とかの方がピンとくる。

この言葉遣いだと、思わず脳内で沙織に変換してハァハァしてシマタ・・・逝ってきます。
511名無しさん@ピンキー :02/06/03 01:41 ID:h33dW3c4
>>510
言葉遣いについては同感です。「…して……。」より、「好きにするがいい…!」みたいな。

でもそれ以外は凄いと思ったよ、427さん!
どこが薄いんですかー!! ここしばらくの中で一際濃ゆいよ、このシリーズ。名作だ!!
>「操を立てる男でもいるのか…? その男はお前を抱かぬのか?」
とか滅茶苦茶色っぽい。
言葉遣いはともかく、嬲りに答えられないで黙り込むあたりは、らしいと思うし。

ついでにちょっと前指摘があった
「聖闘士がバイブみたいな文明の利器持ってるのは違和感がある」
の件のフォローもあるのが良し!

次回を楽しみにしてます。


512名無しさん@ピンキー:02/06/03 15:22 ID:PGl10Wga
現役4大生を長時間公開スカ調教!過去最高マジで可愛い!!
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513427:02/06/04 01:19 ID:qlSVzV9m
510さん、511さん。ご指摘有難う御座います。
うーん、そうだなぁ…沙織くさくなってきトルかもな…。
「ごめんなさい」は心の声だからつい可愛らしくなっちまったよ。
ちょっと気をつけて見ました。有難う御座います。

昨夜の反動で今日は短めです。(ムラが多い奴やなーホント)


カノンの指は、突起を擽るだけでは飽き足らず、秘裂を柔らかに撫で始める。
ぴちゃ、ぴちゃと軽い水音を指先が狂おしく奏でていた。
「ここか?」
浅く指を埋め、小刻みに震わせながら問う。
「…あっ…。」
「まだここをいたぶられるのがいいか?」
カノンの指が、待ち切れず膨らんだ突起を軽く弾く。
「ああぁあっ……。」
理性を捨てたシャイナの身体は、感度が飛躍的に増していた。
もう、どうなってもいい。
だからもっと快感が……欲しい。
自分がテティスを堕としたように、この男に堕とされる。
「…好きにしろ……。」
強がりながらも汚されてゆく快感に溺れてゆく。
「どうなっても知らぬぞ…。」
カノンの指が蜜壺へ潜り込み、親指が突起を押し潰す。
「んぁっ……。」
自分がテティスへ施したものと同じようで違う粗暴な愛撫。
二本の指が内側から突起へ当てがわれ、外側を親指が捕らえた。
「…ま…待…て…。」
咄嗟に、脚を閉じ腰を引く。
そこを乱暴に扱われては、まともで居られるか自信が無い。
カノンは足で閉じゆく門を再びこじ開け、腰へ手を回し逃れる事を許さない。
「…どうした?まだ何もしておらぬぞ…。」
耳にそっと息を吹きかけられ、強ばった身体が緩む。
「愉しむのはここからだ……。」
内側と外側から突起を嬲り、武骨な指が唇を擽る。


514427:02/06/04 01:22 ID:qlSVzV9m
「ひぁ……んっ…あぁ……。」
外側から強く押し込み内壁は激しく擦られて、
身体の力が完全に抜け涙腺が緩み、涙が止めどなく流れだす。
「…いい声だ。」
嬲るという言葉の通りにシャイナの女はカノンの不躾な指に挟み込まれ、
翻弄されていた。
シャイナの肢体が波打つように跳ねると、乳房がリズミカルに揺れる。
「はぁ…っ……ぁ…っ。」
呼吸と指の間の陰核の硬度がシャイナの頂上が近い事をカノンに伝える。
「……墜ちろ…。」
カノンはそう言い捨てると、外から犯す指を離す。
圧力が急に解かれ、ゆるゆると秘所が開かれてくる。
襞を掻き分け、カノンは二本の指を呑み込む穴とは別の小さな穴を眺めた。
「もうすぐだ……。もう抑える力は有るまい?」
禁断のスイッチに忙しなく触れ、促す。
「……厭ァ…っ……止めっ……お願い!!」
抑えこまれた脚を懸命に震わせながら、嘆願する。
「したいだろう?堪えるな…。」
カノンの視線の先は開閉を繰り返し、塞き止める力を失いかけている。
「……お願い………。」
シャイナの潤んだ瞳から光が失われ始め虚ろになり、言葉も消え入りそうに弱い。
カノンは返事をせずに、内壁へ小刻みに振動を与え続ける。
シャイナの目が大きく見開かれた。
「あっ…あぁっ……あああああっ……。」
息を大きく吐き出し唇をわななかせ、シャイナははしたない汚液を撒き散らしながら
絶頂の声を放った。

復活三択です。シャイナたんの嬲り方。
1.カノン、転がってる愛用玩具でいたぶる。
2.カノン、勿論自分のモノで犯す。
3.カノン、奉仕要求。
かわいがってね、シャイナたんの事。
れす、宜しくお願い致します。
515名無しさん@ピンキー:02/06/04 01:23 ID:bhpoPtk9
1で!!
516427:02/06/04 01:25 ID:qlSVzV9m
早!!
517名無しさん@ピンキー:02/06/04 01:26 ID:GRfdxMlH
>>515
アアー(;´Д`)ノまた負けた・・・
518名無しさん@ピンキー:02/06/04 02:16 ID:aQJGjick
427さんの突っ込みにワラタ
漏れは2がヨカッタ…。
519名無しさん@ピンキー:02/06/04 04:41 ID:0HsgisFV
ああーっ!3がよかったー!カノソ達したらシャイナたんの顔に・・・ナンデモナイデス
520名無しさん@ピンキー:02/06/04 19:39 ID:fzxe/myd
最初は1で、後少しでイクって所で一度じらして2,もいいなぁ
521427:02/06/05 00:05 ID:7PITS7vd
515さんが素早く1を選択されましたのでそのように進行致します。
517さん……515さんは最強です。次があるさ!!
518さん、声が出てしまうほど驚いたので、取り敢えず書いてみました(w
519さん、残念……。シャイナたんの顔を汚すのはおあずけ(w
520さん、ニヤリ。いいかもしんねぇ。イタダキ。

てなわけで、本編へ。


「…さっさと…犯せばっ…いいだろ……。」
放った熱いほどばしりは石畳の床に冷やされ、冷たくシャイナの尻を濡らす。
動悸で息を詰まらせながら朦朧とする意識の中シャイナは瞳を閉じ、
額に手を遣り言い放った。
カノンはニヤリと厭な笑みを浮かべ床に転がる玩具へ手を延ばす。
「犯せ…?…言う事が違うのではないか?」
潮を吹き水滴が滴る茂みを冷ややかに眺め、雫を指で弾く。
「粗相をしてしまう程、感じたのだろう?」
シャイナの顔が赤らみ、口元が引きつる。


522427:02/06/05 00:06 ID:7PITS7vd
「可愛げの無い女は好かん。素直に欲しいと言えばいいものを…。」
遠退いていたシャイナの意識は、耳慣れたモーター音で引き戻された。
「まずは馴染んだこいつをくれてやる。」
だらしなく開かれた脚は、抵抗しようにもピクリとも動かない。
テティスの蜜が渇ききり白くかさつく玩具は再び潤いをもとめ、
カノンの導きでシャイナの泉に身を浸していった。
「くっ…。」
カノンの言葉に味わった屈辱感が、シャイナに喘ぎ声を呑み込ませた。
「いつもこいつで悶えているんだろう?どうした…刺激が足りぬか?」
カノンは手元のスイッチを入れ、抜き差しを開始する。
「…んっ……。」
曲線的な動きが、シャイナの呼吸を乱し始める。
シャイナは歯を食い縛り、再び溺れてゆきそうなのを抑えこむ。
「玩具ではもう感じぬのか?」
カノンはシャイナの放り出された手を掴み、埋もれ
根元を振るわせる玩具へ導いた。
523427:02/06/05 00:07 ID:7PITS7vd
「なっ…。」
「いつもの様にしてみろ。」
シャイナに玩具を握らせ、上から自分の手で覆う。
そして振りほどこうとするのを押さえ込み、シャイナの手を操る。
「…やっ…。」
玩具の振動とうねりが、掌と内壁に伝わってくる。
ゆっくりと押し開くようにもどかしく、刺激を求める場所を掠めてゆきながら、
玩具の先端が円を描き奥へともぐり込んでくる。
カノンに操られているはずなのに自慰を見られて居るような感覚。
崩れてゆく自尊心、もどかしさに自ずと蠢きだす手。
カノンの支配を断ち、己を愛し始める。
「…あ…うっ……。」
欲しがる所へ自ら施す快楽に、堪らず喘ぐ。
玩具を埋め貪る秘裂に、カノンの冷ややかな視線が感じられる。
見つめられ、狂おしい程の疼きを感じながらシャイナは自分を激しく責めた。
「……あっ。…あぁ…っ…。」
尻を浮かせ自分自身の深くへ玩具を導き頂上を目指す。
「あああ……。」
「そこまでだ。」
これからという所でカノンが腕を掴み、シャイナの動きを止めた。
524427:02/06/05 00:08 ID:7PITS7vd
「…はぁ…はぁ………んっ……。」
肩で呼吸をし、身体の中でくすぶる快感に身を浸すシャイナへ、
カノンは襞へ手を伸ばし、指を蠢かせる。
滑りを確かめるとシャイナの腕を持ち上げ、無理矢理立ちあがらせる。
「血の通った『男』をくれてやろう…。」
言うが早いか、カノンはゆっくりと背後からシャイナへ自身を埋めていった。
「か…はっ……。」
身体が余りに男をスムーズに受け入れ、
意識が朦朧としていたシャイナは目を白黒させた。
卑猥な音を立てて、玩具とは異なる肉の温もりに貪欲に食らいつき、
ひたすら入り込んだ肉棒の動きを敏感に探る。
「あ…う……ぁぁ……。」
口の端から、涎が流れ落ちた。
「……見られると感じるのか?」
動きを止め、腫れぼったい陰核を指先で弄びながらカノンは問う。
シャイナは羞恥心と絶頂の余韻で、言葉が出ない。
カノンの掌が、シャイナの白い双丘を激しく打つ。
「……答えろ。」
白い肌に、打ちつけた跡が紅く浮き出る。
525427:02/06/05 00:10 ID:7PITS7vd
「……感…じる……。」
「いやらしい女だ…。」
カノンはシャイナの髪を引き、身体を引き寄せ深くを貫く。
「く……はぁ…っ……。」
ぐいぐいと肉棒の先端を奥に擦りつけられ、シャイナの尻が引き締まる。
カノンはゆっくりと腰を引き、じわじわと貫く。
「あっ………ん…っ……んん。」
シャイナは自分で気付くまもなく壊されていた。
理性も、自尊心も、遂には身体も奪われた引き換えに与えられた至極の快楽に
貪欲に食らいつくだけの雌。
カノンが膣内を行き来する程、『シャイナ』という女が剥がれ落ちてゆく。
自分の女を埋め尽くす男にだけ、意識が集中していた。
不意にカノンはシャイナの乳房を鷲掴みにして抑えつけ、
己の先端を奥底を突き破らんばかりに突きたてる。
「……う…ぁ……。」
深く激しい挿入感に、シャイナは身悶えた。
526427:02/06/05 00:13 ID:7PITS7vd
カノンはシャイナの双丘を押し開き、ひっそりと蜜にまみれ痙攣する菊を眺める。
「……ここも欲しいか?」
カノンは指を口に含み唾液をたっぷり含ませると、緊張を解すように皺を撫でる。
「…あっ……っ……」
シャイナが尻を閉じようとすると、カノンは腰を遣い膣内へと関心を向かせる。
菊への愛撫で、シャイナの秘裂がギュッと締まる。
「こんな所もいいのか……。ここは初めてだな。」
ゆっくりと腰を廻しながら肉棒で蜜壷を掻き回され、その心地良さに
菊への防御が崩れる。
「ひっ…あああ……あ……ああっ……。」
小指を差し入れられ、身体を貫かれるような感覚にシャイナは尻を窄めた。
「力を…抜け……。」
ピリピリと表面を襲う痛みは膣の快楽で紛れ、代わりに何とも例えようのない、
倒錯的な感覚がシャイナを包む。
カノンは菊に小指を埋めたまま、腰の動きを早めた。
「……あ……あ…ひっ……。」
蜜と粗相の跡で濡れた尻に、カノンの腰が打ちつけられ
派手に打音が辺りに響き渡る。
「うぅ……。」
カノンもまた無防備に男を受け入れたかと思えば、
緩急をつけて自身を包むシャイナの蜜壷に乱されていた。
……無論、シャイナ程ではないが……。
カノンは絶頂を控え、緩み始めた菊に小指で軽く振動を与える。
「……ああ……あぁん……ああああああ……。」
半狂乱の声で叫ぶシャイナの目の前は歪み、景色が白み始めた。
自分の中を支配する肉棒の怒張にも気付かず、シャイナはひたすら
尻を突き上げ、時折せがむ様に振る。
シャイナの頭の中で何かが弾けた。
「ひっ…あぁ……いいっ……くぅ……。」
シャイナが半狂乱の声をあげ、自分の身体を犯すもの全てを締め付けると、
カノンは己の精を淫靡なその肉体に注ぎ込んだ。
ぶるぶると身体を震わせ、焦点の定まらぬ瞳で
シャイナの身体はゆっくりと床に崩れ落ちていった。
527427:02/06/05 00:15 ID:7PITS7vd
「女……いつでも私を殺しに来るがいい。
だが、お前も欲望に屈したのだ。
人など脆い、特に女は……な。」
まどろみかけているシャイナへそう言い捨てると、カノンはテティスへ
投げたマントをシャイナへ被せ、満足げにその場を去った。

この出来事と、この少し後に起きた女神神殿での
カノンVS海老の一悶着に、因果関係が存するかどうかは定かではない。
528427:02/06/05 00:21 ID:7PITS7vd
以上で分岐〜シャイナたん編〜は終わりです。
次回はジュリアン×テティス〜ポセイドン様と夢の国〜でお楽しみ下さい。

作者結構イッちゃってますので、誤字等有るかも知れませんがご勘弁を。
(うp前にチェックしてるんだが、書いてから見て気付いたりすることが多い…)
未熟者でスマソ。
さて……和姦モードに切り替え、切り替え。
529名無しさん@ピンキー:02/06/05 00:43 ID:1jHTMXY9
ん?ミロ×シャイナがベースってことですか?
530名無しさん@ピンキー:02/06/05 04:25 ID:4iTxIs4f
作者タンお疲れ!!
531名無しさん@ピンキー:02/06/05 14:29 ID:LgMlaEH6
乙カレー。次はテティスたん・・・(;´Д`)
532427:02/06/07 00:39 ID:xJcWy7/9
529さん  まぁ、そういう読み方をしても楽しいかなと思いましてな。
      ちょっとそういうオマケをいれてみました。
530さん&531さん いえいえどーも!!一日お休み頂いてしまいましたな。

今回またえろえろ無いです。(……休んだくせに)
……ごめんなさい。


テティスの言葉に、ジュリアンは茫然とした表情で
胸元にすがりつく彼女をそのままにして、混乱した頭の中を整理した。
『…私を…ずっと…?』
テティスに出会ったのは……いつだ?
テティス……?海闘士…海将軍……?
……ここは……一体何処だ……?
ここで私は何を……?
私は……私は一体誰なのだ?
湧きだす疑問に両手が力なく宙を彷徨う。
「……テティス…。」
昂ぶる感情のままにジュリアンの胸に飛び込み温もりに浸っていた
テティスは、呼び掛けられ我に返る。
「も、申し訳ございません…。」
自分のした事を恥じるようにジュリアンにしがみつく身体を
起こそうと腕に力を込める。
テティスの動きにジュリアンの手が反射的にテティスの身体を抱き寄せた。
「あ……。」
不意にバランスを崩され、テティスの身体がよろめき玉座に腰を下ろす
ジュリアンの体に引き寄せられるように倒れこむ。
「私は……誰だ?」

533427:02/06/07 00:41 ID:Ilq/39qW
その腕にテティスを抱きながら、ジュリアンは遠い目をして問う。
「ジュリアン様?」
かつてない程その体から立ち上る強大な小宇宙に、テティスはその男で
有って欲しいという願いを込めてその名を呼ぶ。
待ち望んだはずの、海皇の降臨。
しかし今はまだ、少しでも近くに居たい。
「ジュリアン様……。」
…ジュリアン。
その名で呼ばれる事が当たり前のようで間違いのような
不思議な気分になる。
「ジュ…リアン……?」
激しい頭痛に襲われ、眉間に深い皺が寄る。
吐き気がしそうなほどの眩暈。
テティスは男の腕の中から、葛藤の様子を見上げる。
「ジュリアン様!……ジュリアン様!」
彼の意識を奪われてしまわないように、テティスは必死で強く叫んだ。
声が枯れても、かまわない。
このまま完全に手の届かない存在になってしまう悲しみに比べたら
身体の痛みは、安い代償。
そんな思いを込めたテティスの声に反応するように、
力無く抱き寄せるジュリアンの手がピクピクと痙攣しだした。
534427:02/06/07 00:42 ID:Ilq/39qW
痛みに遠のく意識の中で、悲鳴に近い声が私を呼ぶ。
喉の奥から搾り出すような声は、さっきも遠くから聞こえた。
何を言っているのかはっきりとは聞こえなかったが、
怒っていた。
でも、最後の方だけ聞こえた気がする。
彼女が、私をずっと昔から愛していると……。

「……テティス……。」
眉間の皺がゆっくりと消えてゆく。
代わりに抱き寄せる腕に力がこもる。
「ジュリアン…さ…ま…?」
「…そうだ……。」
テティスの顔が安堵にほころぶ。
「ジュ…リアンさ…ま……。…苦…しい……。」
「…黙って…。少しだけ…このままで居させてくれないか?」
腕の力を少し緩めて、ジュリアンは言った。
テティスは黙って頷き、ゆっくりと瞳を閉じた。
535427:02/06/07 00:46 ID:Ilq/39qW
穏やかに流れる時の中で、ジュリアンはテティスの温もりを
ひしひしとその腕で感じ取っていた。
次々と押し寄せる疑問の中で、蹲る自分を導いてくれた
心癒される温もりを放つテティスへ、心が開かれてゆく。
「私は……自分が怖い。」
胸の奥に秘めていた不安を、ジュリアンは少しづつ口にしだした。
「…何か体に強大な物が潜んでいる気がしてならない。」
テティスは黙って腕の中で、ジュリアンの話を聞く。
「……普段はそんな事は思わない…。でもこうして時折自分が
自分で無いような気がしたり、実は今こうしてここに居ることも
記憶が途切れ途切れで……よく解からない。」
不安に満ちた表情を浮かべるジュリアンへ、テティスは背中に手を廻し
緩やかに抱きしめ返す。
あんなに威圧感を放って居たのが信じられないほど、
ジュリアンの小宇宙が弱まってゆく。
「………君が居ると安心する……。ずっと抱いていた不安が
今は少しづつ、薄らいできている…。」
テティスは嬉しさに顔を上げる。
その先には、穏やかなジュリアンの顔。
二人の視線が出会う。
テティスの心臓は早鐘のように鼓動を刻み、顔は耳まで赤く染まり始める。
ジュリアンの瞳が優しく笑い、自然と唇が重なり合った。


なんか……書いてて照れてしまう、汚い大人の作者で有った。
今回もまた三択をご用意出来ました。(ゼェゼェ
1.テティス、ジュリアンにされるがまま。
2.テティス、汚れた自分を思い出し拒む。
3.まだまだプラトニックに進行。

もう少し先の事ですが…。
1.ベッドで。
2.石畳の床で。
3.玉座で。

レス、宜しくお願いいたします。
536名無しさん@ピンキー:02/06/07 00:49 ID:Oexp22q0
1は3、2は1で!!
537427:02/06/07 00:54 ID:Ilq/39qW
うぉ!?……まさしく光速のカキコ?
538名無しさん@ピンキー:02/06/07 13:26 ID:XACxw2b1
あうっっまた負けたー(⊃Д`)
539名無しさん@ピンキー:02/06/07 22:53 ID:cYDbEVrQ
この選択肢の答えの書き込み競争を見る度に笑ってしマフ。
540名無しさん@ピンキー:02/06/08 01:49 ID:hkGcNkFX
それにしても427氏はペースが早いので嬉しい。
541名無しさん@ピンキー:02/06/08 16:05 ID:AxU6l6O3
536さんが颯爽と3-1を選ばれましたのでそのように進行致します。
538さん、連敗を3でストップ出来るかのー?
539さん、なんせ536さんは強敵ですので作者も笑わしてもらっとります。
540さん、いえいえどーも!!今後とも(出来るだけ)
     毎日更新を目指しますので今後ともごひいきに。
前回の2個目の選択肢は、まだ(もう少し)先になりますのでご了承下さいませ。
今回短めです。(スマソ…


重ね合う唇からテティスの緊張が伝わってくる。
ジュリアンはそれを解すように丁寧に柔らかな唇をついばんだ。
「…ん……。」
ゆっくりと開かれる唇の端から、テティスの甘い吐息が洩れる。
ジュリアンは薄く目を開きテティスの表情を確かめると、
緊張に押し潰されそうな表情でジュリアンの唇の動きに応えていた。
昂ぶりはじめる感情をぶつけてしまうのが残酷なような気持ちになり、
ジュリアンは動きを止め、軽く口付けると唇を離した。
再び全身が心臓と化したように、激しく胸を鳴らすテティスを柔らかく腕に抱く。
「…緊張が…伝染る…。」
苦笑しながらジュリアンが呟く。
「すっ…すっ…済みません…。」
ろくに喋る事も出来ず、意識するほどテティスの鼓動はさらに高鳴ってしまう。
ジュリアンは沙織に感じた激しく引き寄せられるような感情のうねりとは異質の、
気持ちがゆったりと和らぎ暖かな感情が心の奥底から滲み出てくるような想いを
テティスに感じていた。
母の温もりに限りなく近いようで、それでいて甘い余韻を残す。
幾つも恋をして来た自分が初めて感じる不思議な想いに、
それが『愛』という己の中の未知の感情とは気付かぬまま
ジュリアンはその想いに酔い痴れた。
542427:02/06/08 16:07 ID:AxU6l6O3
「ジュリアン…様…?」
押し黙るジュリアンに不安になり、確かめるように
テティスはその名を呼ぶ。
名を呼ぶ声が、ジュリアンの耳に心地よい。
「…ジュリアンでいい…。」
距離を置くような『様』という言葉が邪魔に思えた。
「私は…君の温もりに癒され、それを欲しがるだけのただの男だ。」
ジュリアンはテティスの額に唇を寄せ、そっと口付ける。
「…だから…そう呼んでほしい。」
「ジュリアン様…」
ジュリアンは咎めるように唇でテティスの唇を塞ぐ。
そして僅かに唇を浮かせて囁く。
「ジュリアン。……言ってごらん。」
「…ジュリ…アン…。」
たどたどしく躊躇いがちに言われた通りに呟いた。
ジュリアンは優しく笑うと再び唇を塞ぎ、今度は熱く唇を愛した。
テティスはこんなに側にいる事が信じられなかった。
叶わぬ想いに身を焦がし続けた苦い日々が徐々に蘇る。
この人の姿をした男に犯されたこと。
つい先程には敵方の女に翻弄され乱された自分。
『私……汚い……。』
急に自分の身体の汚れを感じたテティスはジュリアンに触れられる事に
罪悪感を覚えた。
唇を離そうと身を捩ると、肩を掴むジュリアンの手に力がこもる。
細い腕で必死で抗うテティスの様子に、只ならぬ事態を察して
ジュリアンは唇を離す。
「……どうした?」
「……私……。」

選択肢です。
1.テティス、ジュリアンに正直に苦い日々を全部話す。
2.テティス、苦い日々の事は内緒で唾液まみれの身体を洗いに行く。
3.テティス、苦い日々を少し打ち明けて身体を洗いに行く。
レス、宜しくお願いします。
543名無しさん@ピンキー:02/06/08 16:15 ID:cHq7f3bi
1で!
苦悩を分かち合おうとするジュリアンのリリシきお姿キボン
544名無しさん@ピンキー:02/06/08 16:17 ID:jQBjFFm+
2でよろしくです!
545名無しさん@ピンキー:02/06/08 16:19 ID:jQBjFFm+
嗚呼負けたー(´Д`;)
546(;´Д`)ノ:02/06/08 20:18 ID:h4E968uk
>>427
>>538と最初に二連敗した(;´Д`)ノは別人です。
つーかおまいら速すぎだぜ。フッ、さすがはアテナの聖闘士とでも言うべきか…
しかしもう限界だ(w
このスレの行方は同じ萌え属性を分かち合う兄弟達に託す・・・

>>544
まだ諦めるのは早いぜ兄弟!
547名無しさん@ピンキー:02/06/08 22:30 ID:D2V2csLD
お前らの暑い暑い燃え小宇宙が好きだぜ兄弟。(ハゲワラ
548名無しさん@ピンキー:02/06/08 23:41 ID:papoMg8k
なかなかとれん・・・。
とる奴は黄金級の早いだな。
549427:02/06/09 00:25 ID:7B1yjFE8
543さんが1を選ばれましたのでそのように進行いたします。
ジュリアン……ちぃと凛々しくないかもしれないです……。
544=545さん 残念です。入浴シーンはこの次にも選択肢有るので
ぐぁんばって下さい。
546(;´Д`)ノさん 失礼いたしました!!皆様大層な嘆きようなので
てっきり同一人物かと思いました。熱き血潮の兄弟達よ!!
547さんへ にいさーーーーん!!(滝涙

フェイントで今日は夕方一度うpして見ましたが、
レスを頂いておりまして…誠に有難うございます。
明日うp微妙なのでちょっとバババババと書いてしまいました。


「……私…。」
言葉にするのが躊躇われる。
…軽蔑される、間違い無く。
折角こうして真近に感じることが出来るようになったのに
嫌われてしまう。
「…どうしたんだ?」
自分に投げ掛けられるその笑顔に喜びを感じる分、
欺くことは許されない気分になる。
たとえ軽蔑されこの温もりを失ったとしても…。
テティスはキュッと、唇を軽く噛んだ。
そして大きく息をして、ゆっくりと胸の中の膿を声に変える。
「私は、貴方に求められる価値など無い女なんです…。」
ジュリアンはテティスの言葉の意味を理解出来ないといった表情で
テティスを見つめる。
「私は…貴方の姿を借りた男に抱かれて…快楽を貪る
淫らな女なのです…。それに…。」
「それに…?」
「先刻まで…女と…貴方を忘れて……快楽を貪り合って…。」


550427:02/06/09 00:27 ID:7B1yjFE8
ジュリアンはテティスの髪を撫で、静かに声を立てて笑う。
テティスは意外な反応に驚いて顔を上げた。
「何が…可笑しいのですか!?」
ジュリアンの反応に冷やかされているのかと思い
テティスの口調が少し荒らぐ。
「君を笑っている訳ではないよ…。」
口を軽く手で自ら覆い、顔を伏せる。
ジュリアンは自分が恥ずかしくなったのだ。
テティスは深刻に何の感情も無い男と交わった事を悔い、
そんな自分を蔑んでいる。
自分は…もっとひどい事をした覚えが山のようにある。
自分を誘う女は余す程居て、何の思いもない女を
何人も暇つぶしに抱いた。
そして飽きれば簡単に捨て次の女へ移る。
その内幾人かの女は泣いて縋って来た事もあったが、
歯牙にもかけず冷たくあしらった。
…それが、当たり前だった。
汚れて居るのは自分の方である事を思い知る。
551427:02/06/09 00:32 ID:7B1yjFE8
「…その男を、君が誘ったのかい?」
誘って、自分の愛する男に姿を変えさせたのなら
確かに淫らな女かもしれない。
しかしテティスは首を力一杯横に振る。
テティスの頬を堪え切れず溢れて伝う一筋の謝罪の涙を
そっと指で掬い、テティスの目尻に口付けた。
「…君は…汚れてなんかないよ。」
そんな事を打ち明けるなど身を切るように辛かったに違いない。
自責の念に押し潰されてしまいそうに抱えこんだテティスの荷物を、
ジュリアンは一つづつ降ろしてゆく。
「でも…。」
予想外の事態に嬉しい筈なのに、テティスはまだもごもごと何かを口籠もる。
「それとも私に『いやらしい女』と思われたいのか?」
テティスは心底困った顔をして、先刻より一層派手に首を横に振った。
愛くるしいその仕草に、ジュリアンは自分の中に抑えきれない感情の渦が
巻き起こっているのをひしひしと感じる。
潤んだ、すがりつくような瞳でジュリアンの顔を見上げるテティスの視線に、
表情に堪らなくなって欲望を言葉にした。
「…君が…欲しい…。」
ジュリアンの申出に、テティスはまだすぐには頷けなかった。


三択です。
1.ジュリアン、そのままかまわずやってまう。
2.ジュリアン、テティスの身体を洗ってあげる。
3.ジュリアン、バスルームへ案内するだけ。
4.テティス、水に入って元の姿に戻る。(ダミー解答)
552427:02/06/09 00:35 ID:7B1yjFE8
れす、宜しくお願い致します。
553名無しさん@ピンキー:02/06/09 00:41 ID:hUDBfncJ
2でおながいします
554(;´Д`)ノ:02/06/09 00:43 ID:Ub9nxcRl
・゚・(ノД`)・゚・
555名無しさん@ピンキー:02/06/09 00:56 ID:VdF4IBjn
はうっ!自分の体を洗ってる間に更新が!!!・゚・(ノД`)・゚・

427さん、毎日の更新乙カレ様です。
ご無理なさらず頑張って下さい。
………ところで、明日のうpがビミョーなのは
世界蹴鞠選手権のためですか?(w
556名無しさん@ピンキー:02/06/09 03:43 ID:P3TyLzGw
4番も気になるところだ(w
557名無しさん@ピンキー:02/06/09 14:41 ID:M0+I7Rep
世界蹴鞠選手権て…。なにかイイな。
558名無しさん@ピンキー:02/06/09 17:03 ID:aa5O2mU5
今更ですが2に萌え(w

それにしてもテティス可愛いなあ・・・。
559名無しさん@ピンキー:02/06/10 00:30 ID:zapt0Lm9
うお、個人的に4が萌え萌えだったのだが(W
だれか、サカナ娘属性のあるやつはおらんのか!
560名無しさん@ピンキー:02/06/10 00:45 ID:uI4yyJfR
話的には面白いかも試練が、
エロネタにはつかえん。>4
561名無しさん@ピンキー:02/06/10 21:01 ID:dQn9/OvV
いや、だめ、そんなことされたら・・・タマゴが、タマゴがうまれちゃうぅっ!

てな感じ?>魚エロ
562名無しさん@ピンキー:02/06/10 22:04 ID:jq9vwAol
ガンシャで受精!
魚エロ萌え〜…るかい!
563名無しさん@ピンキー:02/06/10 22:48 ID:Zu0F267A
>>559
人魚と勘違いしてないか・・・?
テティス本来の姿はエラ呼吸で眼が体の側面についてて
寝てる時も瞬きしないいわゆる「魚」だぞ!
でもまあジュリアンのソレをぱっくり咥え込んでる魚テティスたんを
想像してなら何とか・・・駄目だ無理だ。
>>561
洗面器か水槽に入れたテティスに向かってやるのか(w
564名無しさん@ピンキー:02/06/10 23:17 ID:AGW7GxHc
まあ、アニメでは人魚体型もアリでしたが・・・

「いや・・・はじめてのタマゴは、好きな人に捧げたかったのに・・・」
とか。
あ、ちょっと萌えてきた(W
565名無しさん@ピンキー:02/06/10 23:27 ID:VQj5WKFJ
サカナでも穴さえあいてりゃオッケー!

いや何かの本で、実際に昔、遠洋漁業中の男達はエイとやっていたと書いてあったんで。
おなかスベスベで実に具合のよい穴があいていて、女郎魚と呼ばれてたとか・・・
566名無しさん@ピンキー:02/06/11 02:34 ID:qdoP/fDg
それ以前に体外受精なんじゃ・・・
567名無しさん@ピンキー:02/06/11 16:57 ID:NwcD9L3E
>565
テティスには穴あいてないと思うんだが……。
少なくとも、使用可能な穴はないっぽい。
568名無しさん@ピンキー:02/06/11 17:38 ID:xhVMPZX9
>>567
……口とか。体外受精っつーと鮭の人工授精が思い浮かぶ。
569名無しさん@ピンキー:02/06/11 19:13 ID:Gk9srgSL
>565
ええ話や・・・w
570名無しさん@ピンキー:02/06/11 21:40 ID:tvu46uhn
テティスはいいとしてジュリアンは魚相手に欲情するのか?
571427:02/06/12 00:59 ID:146UDZel
553さんが1を選ばれましたのでそのように進行いたします。
世界蹴鞠選手権…良かったッス。無論TV観戦ですが……萌えましたねー。
ちょっとスポーツに萌えてまいましたんで、エロ萌え復帰が遅れてまいました。スマソ
しかし、選択肢4で盛り上がってまいましたのぉ。。。
誰かギャグ書いて下さいyo-

俯き、眉間に皺を寄せ黙りこむテティスに困り果てたジュリアンは
テティスの肩に手を廻し、玉座から立ち上がった。
「きゃ……。」
テティスは体勢を崩され、キョトンと驚いた顔で立ち上がり
ジュリアンの顔を見上げる。
ジュリアンはおもむろにテティスを抱き上げ、足早に歩み始めた。

572427:02/06/12 01:00 ID:146UDZel
神殿の浴室に運ばれ床に降ろされると、
テティスは横たわった姿勢のままもじもじと
ジュリアンの顔も見ずに俯いていた。
「服を……。」
ジュリアンはテティスに囁きかけるが、
テティスは恥ずかしさに顔が上げられない。
ジュリアンはそっと手を延ばし一つ一つ鱗衣のパーツを外す。
やがて闘着を全て外し終えると、ジュリアンは薄い絹で覆うのみとなった
胸の膨らみをそっと掌で包んだ。
「ここも…汚された?」
テティスは俯いたまま、小さく頷いた。
胸の奥にふつふつと込み上げてくる乱暴な衝動を堪えながら、
当てがった手で乳房をゆっくりと撫でる。
テティスはハッと顔を上げるがジュリアンの真剣な眼差しに射ぬかれ、
言葉が詰まる。
「ふ……触れないで…私…。」
自分を落しめる言葉を吐く前にジュリアンは唇で
テティスの言葉を遮った。
そして舌を潜らせ、抑えこんだ感情を吐き出す様に
激しく口の中を犯す。
「…んっ…。」
掌に力がこもり乱暴に乳房を扱われ、塞がれた口から苦しげな声が洩れる。
その声にジュリアンは我に返り唇を離す。
573427:02/06/12 01:01 ID:146UDZel
「…続きは…君をきれいにしてからだ…。」
残りの衣をそっと剥ぎ自らの着衣も脱ぎさると、
テティスの腰を抱きバスルームへ足を進める。
テティスはジュリアンの意外と逞しい胸板に頬を寄せ、
肌が触れ合い、更にはっきりと感じ取れる温もりに浸る。
ジュリアンはジュリアンが壁のコックを捻ると勢い良く湯が降り注いだ。
ジュリアンはそれを自分の身に浴びせながら、テティスを傍に呼び
肌に湯をゆっくりと滑らせる。
湯気で霞むものの、目の前のジュリアンを直視出来ずテティスは
俯いたままでいた。
温かな湯は心地よく肌をほんのり紅へと染めてゆく。
ジュリアンがテティスを背後から抱き、身体をつたう湯の流れを啜るように
首筋に唇を寄せ水を纏う乳房を両手でゆっくりと洗う。
574427:02/06/12 01:02 ID:146UDZel
痛い?」
「いっ…いいえ…。」
ジュリアンは繊細な指先を操り、テティスの呼吸を乱してゆく。
「…あ…ぁ……っ……。」
乳房を徐々に登りその先端を指先で丁寧に擦ると、テティスの口から
悩ましげな喘ぎ声が洩れる。
「ここも……汚されただろう?」
一度は抑えこんだ乱暴な衝動が、言葉に現れ
隆起し出したピンク色の乳首をきつく抓む。
「…い……苛め…ないで…っ…。」
穏やかな口調に見え隠れする偽りの蔑みと、指先での責めに
テティスは抗議しながらも、確実に乱れてゆく。
湯にあたり続けているせいか、はたまた甘い愛撫のせいか
テティスは軽い眩暈を感じ始めた。
「ここは……?」
ジュリアンの手が腰を下り、一気に淡い茂みへと伸びる。
「…っ……。」
テティスは、脚を閉じる事無くジュリアンの手を招き入れた。
テティス自身も、汚れた自身を洗い流されることを望んでいたからである。
指が秘裂を一なぞりすると、指先からつたい落ちる湯が
襞をしっとりと濡らす。
「…は…ぁ………。」
執拗に襞を掻き分け、隅々まで清めようとジュリアンの指先は
テティスの外壁を忙しなく蠢く。
テティスは息を上げ、ジュリアンのなすがままの状態で
立ち尽くすだけだった。


三択です。
1.泡風呂に浸かって更にきれいきれい。
2.せっけんのヌルヌルで更にきれいきれい。
3.もうきれいきれいはおしまい。

レス、宜しくお願い致します。
575名無しさん@ピンキー:02/06/12 01:13 ID:N0An/j9B

1!

576名無しさん@ピンキー:02/06/12 02:33 ID:V5uIQblJ
くそーっ!!
577名無しさん@ピンキー:02/06/13 18:43 ID:MsbaORQB
非エロ。ガイシュツっぽい
ttp://www1.neweb.ne.jp/wb/ikasumi/
578名無しさん@ピンキー:02/06/13 23:57 ID:jGncWfM0
海メイドはよかった。海龍も。
579名無しさん@ピンキー:02/06/14 13:11 ID:MLNzbxJO
2chに書くと晒しっぽくていやだから書かなかったけど、ガイシュツだったのか。
足の付け根のぎりぎりのラインが萌え。
580427:02/06/14 21:24 ID:2YKIspYF
575さんが1を選ばれましたのでそのように進行致します。
576さん…次回に期待。
作者は…エロ神様が何処かへ旅立ってしまったので探しに行きました。
うpの間が空いて申し訳御座いません。
次回、エロ暴発予定です。お許しを。

「まだ…足りないね…?」
ジュリアンの片腕にもたれかかり、息も絶え絶えなテティスは
耳元の甘い囁きにさえ身体が疼く。
ジュリアンは力の抜けたテティスの腰を抱き、細やかな
泡の立つ浴槽へと歩みを進める。
そしてテティスを抱き上げ湯に身を浸し、テティスを
自分の前に座らせ再び背後から抱き締める。
「…あ…っ…。」
ジュリアンの掌がテティスの乳房を荒々しく扱う。
テティスはその乱暴な手つきから逃れようとした。
「駄目だよ…じっとして…。」
耳たぶを軽くついばまれ、テティスの動きが止まる。


581427:02/06/14 21:25 ID:2YKIspYF
「んっ……。」
「そう……いい子だ。」
耳へ口付けながら片手で乳房を愛し、もう一方の手で太ももを撫でる。
彼女に触れた男の跡を全て消してしまいたい。
気持ちは確かに通じ合っている筈なのに、込み上げる憤りと
テティスを愛しむ想いの狭間で揺れるジュリアンの掌は、
不安定にテティスを清める。
ぬるい湯がむせ返る程の花の香りを放ち、
泡が段々弾けて消えてゆく。
テティスはぼんやりと透けて見える水中で
揺れる茂みへジュリアンの視線が向いているのに
気付きそれを隠そうと手を延ばす。
「見ないで…。」
腿を撫でていた手が伸び視界を阻む手を掴む。
582427:02/06/14 21:26 ID:2YKIspYF
その力の強さに自分をただの男と言った
ジュリアンの言葉が蘇る。
一人の男として自分を欲する男性を、
自分も求めているのに裏腹な態度を取ってしまう。
それは恥じらいよりも何処かでまだ彼を『海皇』と思う気持ちが
残ってしまっているせい。
そうなってしまうのを悲しみながら、
こだわっていることに気付いたテティスは
その呪縛を断ち切るように愚かな恥じらいを
演じる腕を掴む手から抜き取り、
自分が幾度も汚された箇所へ導く。
「…私の汚れを…清めて下さい…。」
583427:02/06/14 21:30 ID:2YKIspYF
身体は既に清められている。
幾度もそこを撫で、擦った。
でも、まだ足りない……?
ジュリアンは抑え込んでいる憤りが暴発するのを
堪えながら黙って頷くと、テティスの微かに潤む花弁を
傷つけぬように指先でそっとなぞる。
「あっ…。」
テティスの声に刺激され熱を帯びる指先が敏感な突起を探りだし、
隅々まで他人から刻まれた快楽を掻き消すようにねぶる。
「ああっ…あ…あああぁ……。」
隆起しだす突起をじりじりと指先で愛され、
テティスが悲鳴に似た声を上げると
ジュリアンはぴたりと指先の動きを止める。
「…ジュリアン…様ぁ…。」
行為をもっと、とねだるような甘い声。
ジュリアンは無言で立ち上がり浴槽から出た。
584427:02/06/14 21:31 ID:2YKIspYF
『淫らと…思われた?』
泡立つ湯の波の中にとり残されたテティスは
不安げな表情でジュリアンへ視線を送る。
指先では、足りない。
自分の全てで彼女の全てを感じたい。
体を包む細やかな泡を落としながらジュリアンが呟く。
「君を…もっと深く愛したい…。」
その言葉にテティスはサッと立ち上がる。
「早くおいで。」
ジュリアンはそう言うと先に浴室を出てゆく。
テティスの顔からは不安の色は消え、
はにかみながら身に纏った泡を流し
ジュリアンの後を追うように浴室を出た。

三択です。

1、ジュリアンまだ優勢。
2、テティス反撃。
3、海皇乱入。
レス 宜しくお願い致します。
585名無しさん@ピンキー:02/06/14 21:35 ID:2h3na7mq
2をキボン。
586名無しさん@ピンキー:02/06/14 22:01 ID:7eZ1dTLj
しまった・・・・って俺も2だ、良かった(w
587427:02/06/16 03:07 ID:OtDE2uX/
587さんが2を選ばれましたので、そのように進行致します。
586さんもテティスの反撃を期待し、安堵しながら2をキボンされました。
エロ暴発……出来なかった。
つ……次こそは……(泣

テティスは湯の雫を拭き取ると、絹のローブを身に纏い浴室を出た。
真っ赤な絨毯敷の廊下をそろそろと歩き、
ジュリアンの待つ場所を捜し歩いた。
間違った部屋の三つ目の扉を開け終えた後、
一際豪奢な装飾が施された扉に気付いた。
『こんなに…目立つのに…。』
明らかに舞い上がっている自分に呆れながら静かに扉を開く。
瞳に映るのはこの城の主を休ませるのに相応しい、
広い部屋の中央にドカリと位置するベッド。
その広い寝床には自分と同じく絹のローブを身に纏い、
横たわるジュリアンの姿が有った。
「済みません…迷ってしまいまして…。」
そっと扉を閉めベッドへ歩み寄りながらテティスは
遅れてここへ着いた言い訳をしたが、ジュリアンは何も言わない。
『もたついた事を怒っていらっしゃるのかしら?』
不安を胸に抱きながら更に近づくと、
沈黙が怒りによるものでは無いと言うことが判った。
ジュリアンはすやすやと眠りに就いていたのである。
「ジュリアン様…。」
安らかな、幼い感じを受けるその寝顔に、
テティスの唇は自然と吸い寄せられ、重なる。


588427:02/06/16 03:09 ID:OtDE2uX/
「ん……。」
ジュリアンは息苦しそうに眉間に皺を寄せ
唇を振りほどき、酸素を求めた。
「もぉっ……。」
頬を膨らませながら、テティスは唇を離す。
眉間に皺を寄せたまま、ジュリアンは目を覚まさない。
「お目覚めに…なりませんのね。」
指でそっと皺を撫でると、ジュリアンの表情は
また解れた。
テティスはやれやれといった溜息を付きジュリアンの隣に
絹を脱ぎ捨て、ピタリと吸いつくようにと横たわる。
「お疲れですのね……。」
大きく上下を繰り返す胸板に掌を乗せ、
テティスはジュリアンの息を髪に受けながら呟く。
その身に神を置くことの疲労の程を、
具体的に理解することは出来ないが
腹の立たない所を見ると自分なりに
理解しているようだ。
「……ジュリアン。」
面と向かっては出来ないこと。
眠っているのを良いことに形にすると急に身体が熱くなる。
この人とこうして過ごせるのはきっとこれが最初で最後。
こうして過ごす時間も、貴重で有りまた勿体無くも思える。
後者の感情が、ジュリアンの腰で結ばれた紐をスルリと引く。
589427:02/06/16 03:11 ID:OtDE2uX/
はだけたローブの合せ目を、躊躇いなく開き
ジュリアンへテティスが覆い被さる。
そして厚い胸板への口づけ。
鼻を擽る花の香りに軽い眩暈。
心が、身体が、この男性を求めて胸を熱くする。
同じ香りを纏う肌を覆い被さるように合わせ、
唇を離さず下降して行く。
『淫らでもいい。彼が欲しい。』
抑えきれない想いが、テティスを大胆に変える。
「…んっ……んん……?」
僅かな圧迫感に、ジュリアンの目が薄く開く。
しかしテティスの行動は、徐々にエキサイトして行き
留まる事をしない。
「テティ……ス?」
ジュリアンが圧迫感の正体を口にした時にはもう、テティスの唇は
交わるにはまだ早いジュリアンの分身に辿り着いていた。
「……や…めっ……。」
言葉とは裏腹に、膨らみ始める欲望。
テティスは口の中で膨張を始める分身を、
貪るようにきつく吸う。
ジュリアンは瞳を閉じ、呼吸を激しくし始めた。
幾度もこの姿へした奉仕。
ただ、カーサは化け損ねていた。
口の中で怒張してゆくそれは、慣れたものより
数段大きい。
「……う……。」
喉の奥まで呑み込んでも、幾分か余り
全てを口に含み切れない。
テティスは吸うのを止め、口の中へ含んだまま
ジュリアンの表情を上目遣いで確かめるような視線を送る。


…今回は二択ですいません。
1.テティス、頑張る。
2.ジュリアン、おかえし。

レス、宜しくお願い致します。
590名無しさん@ピンキー:02/06/16 03:12 ID:Sh89Dhw7
1で。
591名無しさん@ピンキー:02/06/16 15:03 ID:Mcmy704C
>590
早すぎ!!
でも俺も1。
592名無しさん@ピンキー:02/06/16 21:21 ID:T3Aaa6dy
漏れは2がヨカタよぉ〜ヽ(`Д´)ノウワァン
593427:02/06/16 22:26 ID:o38UnRmY
590さんは1を選ばれましたのでそのように進行致します。
591さんは590さんを突っ込みながらも1で安心されたようで何よりであります。
が、592さんは2がヨカタと泣かれている模様……。
元気出して、次レスに注目であります。

ジュリアンはきつく目を閉じ、薄く開いた唇から
微かに呻き声を洩らしている。
初めて自分から男自身を口に含み
テティスの唇は先端を軽く含むまでの位置へ退き、
舌先をカリへチロチロと走らせる。
「…っ……。」
決して技術的には『上手』とは言えない舌の遣い方ではあったが
技術など問題にならない『何か』が、ジュリアンの呼吸を
どんどん荒げてゆく。
好奇心旺盛な舌は先端に開いた小さな穴まで潜ってきた。
「…く…。」
口の中の肉塊が大きく脈打つのを感じると
口ではもてあましてしまった竿の部分を
柔らかく手で包み、ゆっくりと上下に擦る。


594427:02/06/16 22:28 ID:o38UnRmY
「む……うぅ……。」
抑え込んでも、はみ出してしまう声。
『ジュリアン様……感じてる……。』
その悶える様に、テティスはジュリアンの亀頭を
しっかりと咥え込む。
擽る程度だった舌の動きは、テティスが初めて感じる『責め』の
興奮に触発されねっとりと絡み付くように口内で這い回り始める。
「…う…ぁ……。」
ジュリアンの口から声が洩れる度、テティスの女芯も甘く疼き
蜜をトロトロと吐き出し始めていた。
テティスの口から流れ出る唾液が、竿を流れ落ち
擦る手で湿った厭らしい音を立てる。
『もっと……?』
押し寄せる快楽へ溺れゆくジュリアンへ
テティスは心の中で問う。
「くぁっ……。」
『もっと……ですねっ……。』
舌を先端へ絡めたまま退き、中ほどまで呑みこむ。
595427:02/06/16 22:30 ID:o38UnRmY
「……うっ…。」
ジュリアンは戸惑いながも愛情に満ちた奉仕に悦びを感じていた。
その気持ちを伝えようとジュリアンは上体を起こし、
テティスの髪をそっと撫でると、テティスは先端まで退いてから
動きを止めチラリと視線をジュリアンへ向けた。
「続けて…。」
瞳を閉じ、息をあげながらジュリアンが呟くと
テティスは口に含んだまま首を小さく縦に振り
再び深く銜え込んだ。
「君の…唇を…汚して済まない…。」
女へそんな事を思った事無かったジュリアンであったが
自然と謝罪の言葉が出た。
テティスは首を激しく横に振り、ジュリアンの言葉を否定するように、
弾けそうな程膨らみ切った彼自身を、自然と喉の奥まで招き入れる。
596427:02/06/16 22:32 ID:o38UnRmY
口内を支配する肉塊はテティスの唇を
引き裂いてしまいそうな程であったが
テティスは口端の痛みなどどうでも良かった。
ジュリアンにとって十分きつい入り口が更にすぼまり、
速度を上げて抜き差しを繰り返す。
「…いけない…もう…止すんだ…。」
肉塊が激しく脈を打ち始めている。
テティスは口からだらしなく涎を垂らしながら、
夢中でジュリアンを愛し続けた。
「こ…これ以上…君を……汚したく…ない……。」
ジュリアンはテティスを振り払おうとするが、
欲望に抑えつけられ、テティスにも食い下がられ
退くことが出来ずにいる。
大きな波が、ジュリアンに襲い掛かってくる。
597427:02/06/16 22:32 ID:o38UnRmY
『私で…こんなにも乱れて…。』
テティスは抜き差しを続けながら舌で先端を強く撫でつける。
ジュリアンの引き締まった臀部の肉が小刻みに震えだし
限界まで体積を膨らませた。
「…駄目だ…も…もう…。…で…っ…。」
口の中で激しい躍動を感じ取ると同時に
喉へ撃ち込まれた苦い媚薬。
テティスはそれをゆっくりと飲み干した。
ジュリアンの張りぼてに強要された奉仕では
得られなかった充実感と、初めて知る男の味に
テティスは泉が更にじんわり潤うのを感じた。

三択です。
1.ジュリアン、もうやってまう。
2.テティス、ホンワカ抱かれる。
3.テティス、お仕置きされる。
レス、宜しくお願い致します。
598名無しさん@ピンキー:02/06/16 22:35 ID:saYqG5y/
1!
599598:02/06/16 22:36 ID:saYqG5y/
勢い込んで書き込みボタン押しちゃったよ。

ご奉仕シーン、すごく良かったです。
続き期待してます。
600名無しさん@ピンキー:02/06/16 23:06 ID:tX7yKvqY
漏れも1希望なので楽しみ。

にしても、凄い長編&力作だよな・・・。
頑張ってくれ!と激しく応援。
601名無しさん@ピンキー:02/06/17 09:36 ID:UE7N+q5U
自分も1キボンだったのでヨカター・・・
ジュリアン様の悶えに萌え。
テティスの責めに目覚めていくのも萌え。
随所に「らしさ」とか、恥じらいを残しつつ進行していくのが 非 常 にツボです。


でも、カーサタンはやっぱ、ちっさかったんですね。・゚・(ノД`)・゚・。
602名無しさん@ピンキー:02/06/17 20:16 ID:UIJFkgy3
>>601
>カーサタンはやっぱ、ちっさかったんですね
ワラタ
603427 最終話:02/06/18 01:32 ID:A7B30JUK
598さんが1を選択されましたのでそのように進行いたします。
その勢いに拍手!!
600さんも601さんも1なのでヨカタ。
600さん有難うございます。そう言って頂けると…萌えます。
601さん、ノノノノノン。カーサが『小』ではなく坊ちゃまが『大』なのです。
602さんのツボは『やっぱ』なのか『ちっさかった』なのか気になる処だ。
では、長井最終話(w  で御座います。

「どうして…。」
罪悪感からか、目を見ることができないまま
ジュリアンはテティスへ尋ねる。
「あなただから…。」
テティスはうっとりとした表情で伏し目がちな
ジュリアンを見つめながら、理由を述べた。
「だからって…あんなもの…。」
「あなたの……だから……。吐き出したく……なかった。」
ジュリアンはハッとした表情でテティスの顔へ視線を向ける。
テティスの幸せそうな表情にジュリアンは思わずテティスを組み敷く。



604427 最終話:02/06/18 01:33 ID:A7B30JUK
「ジュリアン………様?」
ジュリアンは無言でテティスの脚を開き、秘裂を指でなぞる。
そしてしっかりと潤んでいるのを確かめると、
昂ぶる感情のままに興奮醒めやらぬ肉塊を一気に押し込んだ。
「ひっ…。」
花弁の圧迫感が全身に広がり息が詰まる。
脳天から杭を打ち込まれたような錯覚に陥りながらも、
秘裂は彼自身を与えられ蓄えていた悦びの蜜を溢れさせる。
ジュリアンは全て埋めるとテティスに軽く口付ける。
「痛む?」
その問いにテティスは片目をつぶり『ちょっと』という顔をした。
「息を吐いて…。」
瞼にそっと唇を寄せ真剣な表情を少し崩してジュリアンが囁くと、
テティスは言われるまま瞳を閉じ深く息を吐く。
605427 最終話:02/06/18 01:35 ID:A7B30JUK
窮屈だった膣内が幾分か緩むのを感じると
ジュリアンはおもむろにゆっくりと腰を遣い始めた。
「…はぁっ……うぅ……。」
喘ぎ声と呻き声を交互に洩らすテティスを徐々に拓いてゆく。
テティスへ苦痛を与えてしまう事を判ってはいた。
しかし我慢する事が出来なかった。
体の欲望はテティスの奉仕で満たされたかもしれないが、
テティスの直向きな言葉にもっとテティスを支配したくなる。
唇も、身体も、心も全て自分の色に染め上げてしまいたい。
「は…あっ…。」
苦痛が和らぎ快楽だけがじわじわとテティスを包み始める。
ジュリアンはテティスを抱き起こすと腰に手を回し首筋へ軽く口付ける。
「……んっ…。」
閉じていた瞳が開き潤んだ光を放つ。
その愛らしさにジュリアンは胸が激しく高鳴る。
「…テティス…。」
抜き差しを再開しテティスの柔肌をついばむ。
「…ジュリアン…さ……まぁ…。」
溢れる蜜をその身に纏った強靱な肉棒はテティスの呼吸を乱し、
より深い快楽へと導く。
紅潮しはじめた肌が、テティスにもう痛みが無い事を
ジュリアンに伝えてきた。
安堵の表情を浮かべジュリアンは激しく腰を遣う。
「ひぁ…あああっ…あ…あ…ぁ…。」
振動と呼吸がままならないのとで、テティスはあられもない声で喘ぐ。
「あっ…いっ…あっ…ああっ……。」
満ち足りた秘裂は蜜を垂れ流し、伸縮を繰り返す。
「も……ダメ…。イヤっ…ああああっ…。」
叫び終えると、テティスは全身をわななかせ、
ぐったりとジュリアンに身体を預けた。
606427 最終話:02/06/18 01:36 ID:A7B30JUK
「大丈夫?」
ジュリアンは肩にもたれるテティスの頭を優しく撫でる。
テティスは頭を垂れたまま、肩で荒々しく呼吸をする事しか出来ない。
身体に棲む愛する人の一部はまだ衰える様子も無く
自分を求めている。
そして自分もまだ彼が欲しい。
テティスは気だるさを訴える身体を奮い立たせ、
自分に体重を戻すとジュリアンを見つめる。
心配そうなジュリアンの瞳が嬉しい。
「大丈夫…。」
呼吸を整え、恥じらいながらテティスは言った。
「もっと……して…。」
ジュリアンの首に腕を伸ばし絡み付ける。
607427 最終話:02/06/18 01:39 ID:A7B30JUK
ジュリアンは答える代わりにテティスの肩を掴み
更に深くを目指した。
達した余韻で緩むテティスの秘裂は抵抗なく
ジュリアンの侵入を受け入れる。
「はあぁ…ぅ……。」
求めるものを与えられて、テティスは一層淫らに悶えた。
肩を抑え付けられ、力強く突き上げられると
止まる事無く溢れる蜜がはしたない音を立てているのが
聞こえてくる。
蜜のぬめりの心地よさに、ジュリアンは腰で円を描きながら貫く。
「きゃ……あぁ…ぁ。」
テティスの悲鳴に掻き消されてはいたが
ジュリアンの息もあがり始めていた。
ジュリアンは繋がったままテティスを倒し、
テティスの脚を肩に担ぐ。
繋ぎ目を眺めると妖しい艶を帯びた卑猥な襞が
溢れんばかり体積の肉塊を悦びに打ち振るえながら
咥え込んでいる。
ジュリアンはテティスへ覆いかぶさり
絶頂へのスパートをかけ始めた。
……今度はテティスも一緒に連れて。
608427 最終話:02/06/18 01:45 ID:A7B30JUK
「……テティス。」
激しく交わり、責め立てながらこんな言葉を吐くのは
いささか恥ずかしくもあったが、今だから言いたい言葉でもあった。
「……愛している。」
耳元の掻き消えそうな程の小さな囁きは、
しっかりと大きくテティスに届いた。
「……私も。ジュ…リア……を…っ。」
答えは……しっかりと言葉になってはいなかったが、
テティスの想いはしっかりと伝わって来る。
ぐいぐいと締めつける秘裂の圧迫感に、
ジュリアンは我慢の限界に達した。
「……そんな…っ……さ…たら……私っ……。」
そう言いながらもテティスはしっかりとジュリアンを
咥え込んで離さない。
纏わりつく蜜。締め上げてくる内壁。そして乱れるテティスの表情。
全てがジュリアンを急かすように刺激的だった。
テティスはもう既に意識が朦朧としていて、
最後の一段を昇るだけの位置にまで差し掛かっている。
テティスの瞳がカッと見開く。
「ああっ……あ……ああ゛…っ…。」
ジュリアンはテティスが幾度か痙攣して締め付けが緩むのを感じると、
堪えていた絶頂の証をテティスへ贈った。
609427 最終話:02/06/18 01:49 ID:A7B30JUK
「ジュリアン……。」
深い深い眠りに就くジュリアンの髪を撫でながら、
やっと呼べるようになった呼び方で彼を呼ぶ。
一度の交わりでは互いに満たしきれず、あれから幾度も求め合った。
闇に落ちていた外がうっすらと白みかけて来ている。
ジュリアンの体から僅かづつではあったが
また『海皇』の小宇宙が蘇り始めていた。
目を覚ませばもう彼は……。
「解っていたはずなのに……。」
テティスの両目からは涙が後から後から溢れ出る。
自分のこの姿は『海皇』の力無くしては有り得ない姿。
彼が『ジュリアン』としてその体を完全に取り戻す事が出来た時には、
もう2度と逢う事は出来ない。
でも……彼には『ジュリアン・ソロ』で居て欲しい。
心優しい、あの頃のままで居てくれたジュリアン。
「愛してるわ……ずっと。」
テティスはそう言うと立ち上がり、寝室を出た。

……私は人魚。人を愛してしまったこの身は、泡となって消え行く宿命……

                        ―完―
610名無しさん@ピンキー:02/06/18 01:50 ID:GAXMHZCg
作者さん小津!!
611427:02/06/18 01:59 ID:A7B30JUK
長長々らくのご愛顧、有難う御座いました。
途中うpペースが乱れたり、緩慢な表現に陥った事は
深くお詫び申し上げます。
また、折角うpしようとしたのにこの長々が妨げになって
しまった作者さんが居られましたら、申し訳御座いませんでした。

そして、レス下さった皆さん。
本当に嬉しかったです。有難う御座いましたっ。
612612:02/06/18 02:52 ID:XO9RpjZ7
作者様 (・∀・)乙カレー。
613名無しさん@ピンキー:02/06/18 03:16 ID:4qyISbQc
おつかれさまです!
最後の一行泣けてきました……
614名無しさん@ピンキー:02/06/18 04:19 ID:tsGWVqZv
427さん乙です!
感動をありがとう・・・。
615名無しさん@ピンキー:02/06/18 08:26 ID:lMY9/WM8
秀逸な長編ありがとう!
レスバトル1度も勝てなかったけどたのしめたyo!


616名無しさん@ピンキー:02/06/18 20:01 ID:mp65hVzQ
427さん、乙カレー!
最後がしんみりしててヨカタよ。

次回も(あったらだけど)期待してます!
617名無しさん@ピンキー:02/06/19 00:02 ID:dDa7WFMw
427さん、自分にも乙カレーを言わせてくれ〜。
感動的だった……。終わってしまうのが残念なくらいだ。
618427 番外編:02/06/19 22:47 ID:5YH18alP
皆様、お褒めに与り光栄です。
ちょっとむくむくと妄想が膨らんだので、うp致します。
ちなみに他の作家さん達も小生の事など
気にせずにじゃんじゃんやったって下さいませ。

神殿が崩壊し、ゆっくりと液体の空が
崩れ落ちてくる。
その不可思議な光景がシャイナの瞳に映った
最後の映像だった。
荒れ狂う濁流に呑み込まれ
力なく流される身体は抗う様子もない。
『…私は…死ぬのか…?』
身体に海水を取り込み過ぎて朦朧とする意識。
歩み寄る『死』への恐怖。
幾度も死に近づいて来たはずなのに、
闇に落ち行く意識に恐れをなす。
『…今はまだ……死にたく…ない。』
虚ろな意識の中、そう強く願うと
『彼』の顔が鮮明に蘇る。
そう『彼の為に死ぬこと』が恐くは無いだけで、
『死』が恐くない訳ではないのだ。
『今更…気…付い……ても…。お…そ……。』
考える力も奪われ、シャイナは混沌の闇へと沈んで行った。

どうやって辿り着いたのかシャイナの身体は
奇跡的に陸へ揚がっていた。
しかし体温は冷たい風に奪われ、意識も無い。
波打ち際に身体を横たえるたまま、
眠りから醒めずにいた。
そこへ歩み寄る一つの影。
その影はシャイナの身体を無言で抱き上げる
と、その場から姿を消した。


選択肢です。
1.その影は、双子
2.その影は、獅子
3.その影は、海老
4.その影は、牛

星矢を入れないあたり、作者の性悪さ加減が垣間見られる。
レス、宜しくお願い致します。

619名無しさん@ピンキー:02/06/19 22:54 ID:S4XagrY/
1!
楽しみだー
620名無しさん@ピンキー:02/06/19 22:54 ID:zU48+6u+
2!
絶対2〜〜〜〜〜〜〜!!!!
621名無しさん@ピンキー:02/06/19 22:56 ID:zU48+6u+
(⊃Д`)嗚呼、また負けたー・゚・(ノД`)・゚・

622名無しさん@ピンキー:02/06/19 23:11 ID:P4XlIUtP
4も見てみたかったかも……。
623名無しさん@ピンキー:02/06/20 04:14 ID:3+2ri+ab
双子ってどっち?!Σ(゜Д゜)

ゴメソ、オレ星矢が見たかった・・・
624名無しさん@ピンキー:02/06/20 08:59 ID:4JOIyD1z
4がみたかった・・・
アルデバランに花束を。
625名無しさん@ピンキー:02/06/20 09:23 ID:KV2Jz2hp
むくわれない海老にも愛の手を〜〜(⊃Д`)
626427 番外編:02/06/22 00:01 ID:mpncFruI
619番さんは1をわくわくしながら選択されましたので、そのように進行いたします。
620番さんは、猛烈な勢いでバカオリアを選択されました(w
が、悲しくも辛差でしたね。1分も経っていなかったのでお悔やみ申し上げます。
622番さんと624番さん、たまには牛にも色気を……ですよね。(w
623番さん、生きてるほうで…。セイヤは作者の最も苦手な人です。
主人公なんですがね……。
625番さん、海老はやっぱり中々報われない方が海老らしいかもしれません。

「ぐ……はっ…。」
浜辺に佇む寂れた小屋に、半死のシャイナを
やっとの思いで運び込み、今にも壊れそうなベッドへ
横たわらせるとカノンは床へ身を投げ出す。
「フッ……。」
普段であれば、女の身体など軽く持ち上げられる。
なのに今や息も絶え絶えな自分の無様さを嘲笑う。
ましてや、そう遠くない過去に散々蔑み身体を弄んだ女に
ベッドを譲っている。
そんな自分の変わり様への笑いも
多少は含まれていたのかもしれない。
神を欺き、この手で大地と海底を握ろうとした罪の代償は
体を確実に蝕んでいる。
瀕死のシャイナを拾ったものの、介抱をする余裕も無い。
『……共倒れ…か……。』
ここで死ぬのも悪くはない。
カノンは不思議とすんなり死を受け入れる気になった。
どんなに己の仕出かした事を悔い、改めても
流した血を拭い去る事など出来るはずがない。
兄同様、死を以て償う事しか今のカノンには
手立てが見つからなかった。
しかし今のカノンには己の命を断つ力もなく、
ただじわじわと広がって来る胸の赤い染みを
敢えて放置しておくしか出来ない。
「…ぐ…っ…。」
深くは無いが浅くも無い傷が中途半端で
体を動かすたび却ってカノンを苛んでいる。
疲労がカノンの意識をするりと引き抜こうとし始める。
『…じわじわと…のたれ死ぬ…の…が…
この俺に…相応し…い……か…。』
そう納得すると、カノンは目を閉じその時が来るのを
待つことにした。


627427 番外編:02/06/22 00:02 ID:mpncFruI
シャイナは身を焦がすようなじりじりとした
陽射しに目を開いた。
瞳に映る、見慣れぬ光景に飛び起きる。
「私……生き…てる…?」
「……気が…付いたか……。」
ハッとしてシャイナは声のする方に視線を向けた。
「誰だ!?」
胸元に血の染みを広げて、横たわる男が居る。
「…お前は…。」
顔を見ると与えられた屈辱が蘇り、
心の奥底から込み上げる憤りに身体が熱くなる。
「…動けるか?女…。動けるなら丁度良い…。俺を…殺せ…。」
一言一言を噛み締めるように吐き出されるカノンの言葉は、
どこか悲しくシャイナの耳に響いた。
「…俺は…お前の素顔を…見…、身体を汚した…。
殺し…たいほど…憎いはず…だろう…?」
確かにその通りだ。
なのに何故か拳をきつく握り締め、
乱暴な衝動をシャイナは堪えていた。
「貴様のような男が何故死を望むんだい?
野望がぶち壊しになって…気でも触れたのかい?」
628427 番外編:02/06/22 00:03 ID:mpncFruI
隙間風のような笑い声を放ち、
カノンは傷を庇うように体を微かに震わせる。
「確かに……そう…かもな…。」
スニオンの岬に閉じ込められてからずっと
生きる事に執着し、権力を貪欲に求めていた。
それが全てだった。
何の疑問もなかったのに、死を目の前にした今
初めて感じる安堵感。
「…どうした?お前を犯した男だぞ…。」
一向に動かないシャイナへカノンは止めを刺すよう促す。
「…そうね…。」
シャイナは立ち上がり、カノンへ歩み寄ると
手刀を振りかざす。
刀は振りかざされたまま、小刻みに震えていた。
「…殺れ。」
カノンの瞳が放つ光が救いを求めているように見えたシャイナは、
胸の奥の怒りがたち消えて来るのを感じた。
手刀はゆっくりと振り下ろされ、貫く力もなく傷口に舞い降りる。
「…?」
「もういい…。」
カノンの変化は目的が削がれた脱力感と言うより
憑き物が取れたように見えた。
シャイナはカノンのボロボロになった衣服を引き裂き、
カノンへ止血の処置をする。
「私を犯した男は……もう居ない。」
そう言うとシャイナは立ち上がり、カノンへ手を差し伸べた。


選択肢です。
1.カノン、優しいシャイナたんに欲情。
2.シャイナ、弱ったカノンに欲情。
3.カノン、シャイナに胸中を語る。
4.シャイナ、カノンに胸中を語る。
629名無しさん@ピンキー:02/06/22 00:04 ID:p6o26Rwy
2!2!2!
630629:02/06/22 00:06 ID:p6o26Rwy
しかし、3も4も捨てがたい。要は1以外ならなんでもオッケー。
本編(?)の出来の良さを見るにつけ、続き期待しまくりです。
プレッシャーだったらごめん。
631名無しさん@ピンキー:02/06/22 00:07 ID:iZdGHNB4
うがー! 出遅れた・・・
632名無しさん@ピンキー:02/06/22 11:04 ID:Vepqkw0H
1.その影は、双子(サガ)
2.その影は、獅子
3.その影は、海老
4.その影は、牛

軽くでもいいから全員分見たかった…
と我侭を言ってみるテスト。
427さん、疲れないようにしてください。
633名無しさん@ピンキー:02/06/23 06:33 ID:nIOPaGRd
>632
えっだってその時点ではサガって死・・・(禁句
ああ、でも獅子とか海老とかみたいなあ確かに。
427さん、毎日お疲れさまです。楽しみにしてるんで頑張って下さい。

・・・ああ、牛も牛も!!!(ワラ
634 :02/06/23 13:26 ID:0eCGxcP6
ノベルはもういいから絵くれよ。
635名無しさん@ピンキー:02/06/23 23:19 ID:vtQNTpIm
>634
空気の読めない椰子は
カエレ(゚∀゚)!!

てめえで絵かけ。
てめえでURL貼れ。
てめえでウプロダ立てろ。
636名無しさん@ピンキー:02/06/23 23:29 ID:TakAYKug
>>635
…なぜに椰子…?

すまん、なんか変なツボにはまってウケちまいましたよ…
637名無しさん@ピンキー:02/06/23 23:44 ID:Fbr3Cw0O
>>636
ヤツ>ヤシ>椰子
638名無しさん@ピンキー:02/06/24 00:29 ID:mw0jLB3P
ヤシ、は同人板でよくみかける言い方だな。
その板特有の言葉があるよね、2ch系は。

>634
ここはノベルを読むスレです。書き手の気持ちが萎えるようなことを
おっしゃると集中砲火をあびます。


つか、俺もカエレ(゚∀゚)!!って気持ちだがなー。
今、イイトコなんだよ、邪魔すんな。
639名無しさん@ピンキー:02/06/24 01:34 ID:MRxHrj1g
640名無しさん@ピンキー:02/06/24 03:57 ID:+WCgJIKm
427氏お疲れ様です!
いつもありがとう
641名無しさん@ピンキー:02/06/24 06:01 ID:I4LPHE8t
いま過去スレの1を呼んできたけど一輝とエスメラルダの話が最高に良かった。
642427 :02/06/25 00:32 ID:E3rsuWRf
629さんが2を連呼されたのでそのように進行致します。
この選択肢は中々良かったようでむふふ。
631さん、次回に期待です。
632さん、エロ軽くですか?取り敢えず流れがあるので混乱せぬように
この流れ終わり次第軽く流しましょうかね?
634さん、小生には絵が書けないので文字で妄想炸裂中で済みません。
絵の書ける人、急募!!
635さん、まぁまぁ。人間って色々です。
そうか、ヤツ→ヤシ→椰子なのか。636さん同様自分もツボはまり。
638さん、640さん、有難う御座いますっ(凹み復活
641さん、自分はアフロジュネが好きです。

作者ちょっとお休みしてしまいまして申し訳ありません。
環境の変化で毎日うp微妙になって来ました……(泣

「…何故だ?」
差し伸べられた手を取る事を躊躇いながら、
カノンはシャイナへ問う。
シャイナは掴む事を急かすように手を振る。
シャイナの許すような行動をカノンは理解出来ないといった
表情で手を握りしめた。
「ぐっ…。」
体へ力を込めた事で、傷の痛みが体を走る。
「大丈夫かい?」
「あ…あぁ…。」
カノンは痛みに歪む顔でシャイナに肩を借り、
よろよろとベッドまで歩みよる。
肩に架かるカノンの重さが、衰弱の大きさを物語っていた。
シャイナは担ぐ身体に更に力を込め、
カノンが倒れないように気遣いながら
ベッドへと導く。
「危な……。」
バランスを崩し、二人はもつれるようにベッドへ倒れこんだ。


643427 :02/06/25 00:33 ID:E3rsuWRf
「あ……。」
痛みに汗が滲むカノンの顔が間近に迫る。
兄サガに瓜二つの端正な顔立ちに、ドギマギする自分を
誤魔化すようにシャイナは顔を反射的に背け身体を起こす。
「…少し…眠ったら?」
動揺を隠しながら傷を癒すには休養が一番と思い
(自分を落ち着かせる時間も欲しいとも感じ)
シャイナは言った。
「…あぁ…。」
カノンは半ば意識が朦朧としているようで、
シャイナの動揺に気付いていない。
瞳を閉じ、言われるまま眠りに就く努力をしはじめる。
「…女。」
「シャイナだ。」
「…シャイナ……何故俺を許す?」
上言のように、カノンは胸に支える疑問を問い掛ける。
「さあね…。」
シャイナの答えにカノンは鼻で笑い
それ以上の追求もせず、額に手を遣り眠りに就いた。
644427 :02/06/25 00:35 ID:E3rsuWRf
「……フッ……。」
気持ちを落ち着かせるどころか逆に意識がカノンに
完全に向いてしまっている自分を笑う。
救いを求めるようなあの眼差しを注がれてから自分がおかしい。
この男の言うように、殺めてしまえば『素顔を見られた』
という呪縛は解かれるのに……。
「何で…かしらね…。」
どんな状況にせよ肌を合わせた男へ湧いた情なのか、
自分を救ってくれた義理を感じたせいのか。
無理に理由を付けるなら後者が妥当である。
『肌を…合わせた……男。』
妥当性を欠く選択肢が急に頭の中で大きく膨らみ始めた。
許したことで屈辱が消え、快楽だけが蘇ったか
すがるような眼差しに心奪われたか
カノンに刻まれた快楽の跡が急に疼く。
『もう一度……。』
邪な思惑を打ち消すように、シャイナは首を横に振った。

短くて済みません……。
選択死です。
1.シャイナ、星矢に侘びてからカノンに悪戯。
2.シャイナ、星矢を思い出して我慢。
3.シャイナ、星矢に侘びることなくカノンを襲う。

レス、宜しくお願い致します。
645名無しさん@ピンキー:02/06/25 00:36 ID:cDweHlio
さ、3
646645:02/06/25 00:44 ID:cDweHlio
やたー、初めて選択時に立ち会えた。
シャイナたん、星矢を忘れて別の幸せを掴んでもいいと思うんで。

472さんが書き込むようになってからここにブックマーク張り付けるように
なりました。
気長に待ちますので、無理なさらず体調だけは崩さないように気を付けて下さい。
647名無しさん@ピンキー:02/06/25 00:50 ID:yOZQI/G/
>>632です。
427さん乙です。
軽くと言ったのはエロではなく、話の長さのことでした。

>>633
サガ、死んでるとしても見たくないですか?
勿論牛だって・・・(藁
648633:02/06/25 20:00 ID:TCilMAKi
>>647
サガとの絡みってあんまり見ませんからね。以前アテナとがありましたっけ?
白サガやカミュは潔癖そうだから、女性と絡ませるの難しそうですね〜


えーと、見たいですね・・・(ワラ
427さん、お忙しそうですが、負担にならない程度に頑張って下さい。
エロスレで身体壊されたら元も子もないですから(゚∀゚)
649名無しさん@ピンキー:02/06/26 00:26 ID:sgDzeoFm
カノンに悪戯・・・なんか萌えた(w
650427 番外編:02/06/27 00:40 ID:4Utvyw1x
皆様の温かいお言葉がジーーンと心にしみている作者で御座います。
ホント、嬉しいっす(泣 

645=646さんが3を選ばれましたのでそのように進行致します。
647さん、了解であります。作者、サガ様とバカオリアに苦悶中です。
648さん、我が師カミュ……女の絡む余地が無いほど氷河が心配っ(w
649さん、選択肢作成中にはそんなに感じなかったですが、
そう言われるとちょっと萌え。

今日も短め……。


幾ら首を振って見せても、身体を駆け巡る甘い疼きを
誤魔化す事は出来なかった。
抗うほど身体はカノンを求め、心すら支配し始める。
欲しい……。
でも駄目。
この男は自分を欲望のままに弄んだ男。
……でも、目の前で眠る男はあの男とは違う。
髪も、顔も、全て同じなのに。
「……あの視線に…毒された?」
そう口に出しては見たが、あれは『毒』などではない。
これまで否定し続けた『愛』を知って戸惑い、
迷いを帯びている瞳。
あの眼差しが、身体の疼きと共に脳裏に蘇る。
苦いはずの記憶が身体を擽り、自分を殺せと促したときの
安堵に満ちた表情に心を奪われている。
シャイナは自分の望みを確かめるように、
カノンの寝顔へ視線を向けた。
苦しげでありながらも、憑き物が取れ
何処か安らいだ印象の受ける寝顔に
シャイナの口元が綻ぶ。
『私は…この男が欲しいんだ……。』
答えが出るとシャイナは立ち上がりベッドに乗り
カノンの肩越しに手を付き、瞳を閉じるとカノンの唇を塞いだ。



651427 番外編:02/06/27 00:44 ID:4Utvyw1x
シャイナのそんな想いに気付かず、ひたすら身体を蝕む疲労を
回復すべく眠りに就いていたカノンは、突然の息苦しさに目を開けた。
シャイナは昂ぶる想いのまま、カノンの唇を貪る。
少し冷たいカノンの唇の感触が心地良く、
更にシャイナを煽ってくる。
カノンはすぐに状況が呑みこめず、
シャイナにされるがままであったが
少しづつ意識がハッキリし、呼吸を妨げるものの
正体を知ると、シャイナの肩を掴み突き放す。
「……どういう心境の変化だ?」
シャイナの瞳が開き、キスの続きをせがむような眼差しが
カノンに注がれる。
「俺を殺さぬ理由は、肉欲を満たしたいが為か?」
カノンの言葉に、シャイナの表情が引きつる。
「……違う。」
「ならば……どういうつもりだ?」
カノンは蔑むような眼差しをシャイナへぶつけ、
口元には嫌味な笑みを浮かべる。
「あんたが…あんな目をするから……。」
シャイナの消え入りそうな答えに
釣り上がっていた唇の片端が、下がり始める。
「あんたがあんな表情で…あたしの手で…
死のうとするから……。」
カノンもまた、シャイナの切なげな表情に
胸が締めつけられるような気持ちになり、
出血の治まった胸元に、シャイナを優しく抱き寄せた。




選択肢です。
1.カノン、シャイナの望むようにさせてやる。
2.カノン、やっぱりシャイナを犯す。
3.カノン、シャイナの愛する男が気に掛かる。
652名無しさん@ピンキー:02/06/27 00:51 ID:Q9AsjJtH

653名無しさん@ピンキー:02/06/27 00:52 ID:PI2cXbZn
1!
654名無しさん@ピンキー:02/06/27 07:29 ID:8NZWXa8A
楽しんでいるところ水さして申し訳ないんですけど
650-651からは、文章が走りすぎて上滑りした印象を受ける。
ここまでの展開と、ジュリテティが良い出来だっただけに
腰を落ち着けて書いて欲しいと勝手な期待。
いつまででも待っていますので…
655427:02/06/28 00:15 ID:p+T7F4Ra
>>654
……スルドイ!!焦りが滲み出てしまいましたな……。
お言葉に甘えてマターリと進行しましょう。
進みゃいいってもんじゃないですもんね。
作者反省中。654さん有難う!!
続きはもう少しお待ちを。
656名無しさん@ピンキー:02/07/01 07:11 ID:ImZQEphW
保全
657名無しさん@ピンキー:02/07/02 22:11 ID:U27axneZ
続きキボンヌ上げ
658名無しさん@ピンキー:02/07/05 00:05 ID:12skNSO5
659名無しさん@ピンキー:02/07/05 01:04 ID:fDH/mZrf
>658
ガイシュツ……
660名無しさん@ピンキー:02/07/05 22:36 ID:pPxRCTWA
他の話もキボンヌ
661427 番外編:02/07/05 23:59 ID:y8sCQaQr
お久しゅう御座います。スランプ&ばたばたしている作者であります。
作者も他の話キボンヌであります。

カノンは胸に抱くシャイナの頭を、別の手で背中を撫でた。
シャイナが何故そうやって自分にせまってくるのか、
理由がわからない。
おかしいとは思う、だがカノンも男である。
相手の心理など構わずに手に絡み付く布を剥ぎ取り、
きめ細かな白く柔らかな肌の感触をもう一度愉しみたい
という欲望が無い訳ではない。
ただあの時見せ付けられ苛立ちを覚えた位
悲しい程一途なシャイナが、操を立てていた男ではない
自分を求めて欲しくない。
否定し続けてきた『愛』と言うものが
素晴らしきものである事を知った今だからこそ、
シャイナのそんな姿は見たく無いと思う。
反面、胸の奥で激しさを帯びた感情が、
そんな理屈を押し退けるように彼女を求める。
「……抱かぬ男に愛想が尽きたか?」
シャイナの身体が強ばり、上体を起こす。
それでいい。カノンは思った。
一時の感情に流されているであろうシャイナを突き放し
彼女がそうする理由を探ろうと試みた。
瞳をきつく閉じて歯を食いしばり、
頬に怒りの平手が飛ぶのを待ち構える。

662427 番外編:02/07/06 00:03 ID:2XmJK5I6
重い沈黙が支配する中、一向に訪れぬシャイナの平手打ち。
カノンは薄く瞳を開き、シャイナの様子を探ると
予想外のシャイナの様子が目に飛び込んでくる。
「……っ……。」
シャイナは声を押し殺し、頬を涙で濡らしていた。
シャイナを支配するのは、カノンの悪態に対しての怒りではない。
メイン・ブレドウィナから女神を救い出した星矢。
その勇姿は『立派な女神の聖闘士になって欲しい』と願う分には良かった。
でも、違う。本当は前から気付いていた。
二人の間の微妙な空気。
女神とそれを守る聖闘士とは明らかに違う絆。
気付いてはいた。
しかし目の当たりにすると、苦しかった。
「……助けて……。」
カノンの弱った光を放つ瞳に強く惹かれたのは
今の自分を重ねて見たからなのかもしれない。
誰でも良い訳ではない。でも誰かに救って欲しい。
無意識の内に閉じ込めていた醜い感情を
思い出してしまった今、シャイナは流れる涙を止める
事が出来ぬまま、ただただ子供の様に泣くだけであった。

選択肢です。
1.シャイナ、逆ギレ。
2.シャイナ、カノンに心中吐露。
3.カノン、逆ギレ。

レス、お願い致します。
663名無しさん@ピンキー:02/07/06 00:10 ID:OLJL8cXC
2で!
664名無しさん@ピンキー:02/07/06 00:22 ID:0uo7EJQ8
オソカタ------(TДT)--------ッ
665名無しさん@ピンキー:02/07/06 15:33 ID:aHYgQXGx
>659
挿絵が追加されてることにも気付けないのはどうかと・・・・・・
666名無しさん@ピンキー:02/07/10 22:52 ID:UT6jSy42
保守
667名無しさん@ピンキー:02/07/12 23:25 ID:Tj3UvjQq
ほぜんぬ
668名無しさん@ピンキー:02/07/14 21:53 ID:TEO2qeNU
作家さんたち、夏コミの準備ですか?

原作のアイオリアvs星矢(日本の病院)
シャイナさんのお尻が
Hで良かったage
669名無しさん@ピンキー:02/07/15 18:12 ID:suRCT87y

人気AVアイドル続々登場!
巨乳大好きマガジンついに解禁!女子高生グラビアも!
http://www.graphis.ne.jp/
670名無しさん@ピンキー:02/07/16 05:15 ID:+nILDeSo
久しぶりに原作読んで
アテナver.の沙織嬢の肩幅の広さと胸の谷間にハァハァ
一輝の前で大股開きのパンドラ様に萌え
age
671427 番外編:02/07/16 23:06 ID:7CMSXEXk
間ががら空きで申し訳御座いません。
やはり床に槍を突き立てられ、ハァハァ息をあげる
パンドラ嬢が、ある意味無敵ではないかと。
瞬(ハーデス)×パンドラ玉座騎乗位ネタ……
途中で挫折しました。
エロまで持ち込むスチュエーションで息切れ。
では、本編を。

いつから私はあの子をこんなに愛しく想い始めていたのだろう。
シャイナは振り返るように一つ一つ思い出を言葉にする。
カノンは胸元にシャイナを抱き寄せ泣き顔を見ないよう
に視線を宙へ飛ばしながら黙ってシャイナの話を聞いた。
672427 番外編:02/07/16 23:07 ID:7CMSXEXk
初めて出会った時には単なる邪魔者に過ぎず憎くて仕方がなかった。
素顔を見られたから?女だからといってあの子が私を殺さなかったから?
理由は分からない。
でも人を愛するのに理由なんか有る方がおかしい
のかもしれない。
あの子は女神を求め、女神もまたあの子を求めている。
星矢を想う程、見える心の絆を分かっていても
自分の想いは募るばかり。
間近でみた星矢の雄姿が蘇る。
そして腕の中には……女神。
673427 番外編:02/07/16 23:08 ID:7CMSXEXk
「分かっちまうもんなのさ…、
私に触れる手と女神を抱いていた手が違うって…。」
矢継ぎ早に心の内を吐き出していたシャイナはそれきり言葉を失い、
カノンの胸に顔を埋めた。
「お前が天馬星座の小僧を憎んだのも、仮面の下の素顔を晒す事に
なったのも…運命だ…。」
カノンはシャイナの髪を撫でながら、呟いた。
「…運…命。」
言葉の響きに抗い難い圧迫感。
「人は運命に逆えん。だが選択肢は有った筈だ。」
カノンの言葉は一つ一つが重くシャイナの心に響く。
「殺すか、愛するか…。天馬星座の小僧を愛したのは
お前の意思だ…。」
逃げることを咎めるような口調。
674427 番外編:02/07/16 23:10 ID:7CMSXEXk
小刻みに震えだす身体に、カノンはゆっくりと温もりを吹き込む。
「…もう…奴を愛してはおらんのか?」
打って変わった優しい声。
シャイナは無言で首を激しく横に振った。
愛する事で傷つくのはもう…いやだ。
でもこの想いを捨ててしまう事がどうやって出来ようか。
「…辛い…。…もう…苦しい…っ。
手放せば、楽になる……って、分かってる……。」
心に直接触れるような優しい掌に、シャイナの心は開かれて
遂に奥底へ抑えつけていた最後の言葉を吐いた。
「…」

選択肢です。
カノンの台詞を選択願います。
1. 「…甘ったれるな。」
2.「…刹那でも…夢を見るか……?」
3.「…俺では…ダメか?」

レス、お願い致します。
675名無しさん@ピンキー:02/07/16 23:12 ID:7X54i4MC
1でおながいしまつ!!
676名無しさん@ピンキー:02/07/17 00:25 ID:E/oU3hlh
>>675
早ぇぇぞ。ちゃんと読んでるのか?
677名無しさん@ピンキー:02/07/17 06:51 ID:aGn2Iz0s
(・∀・)イイ!
678名無しさん@ピンキー:02/07/17 07:18 ID:lIzX9jJL
体言止めは控えめに〜夢みがち娘ッコ小説っぽくなってきたよ。
シャイナの心理描写とカノンの応答自体は面白い。
作家さん、がんがれ!そ〜れファイト
679名無しさん@ピンキー:02/07/18 01:04 ID:illfuvah
ちょっと焦って来てるかな・・・という感じはする。
でも>678さんと同じく、2人の会話等がなかなか(・∀・)イイ!

貴方の小説はすごくツボにハマってるので
無理の無い程度に頑張って下さい。
680427 番外編:02/07/20 01:12 ID:PB/XNWnf
675さんは1を選択されましたのでそのように進行いたします。

ありがとうございます!!皆様。
皆様の温かいお言葉にもりもり妄想が湧いてくるざんす。
今回は台詞多めです。…どうかなぁ?


「甘ったれるな……。」
カノンはシャイナの髪を掴み、埋めていた顔を無理矢理引き上げた。
「……っ……。」
「また、犯されたいのか?……それとも
…そうされるのが好きか?」
薄笑みを浮かべるカノンの表情を見て、
シャイナの表情がみるみる引きつり始める。




681427 番外編:02/07/20 01:13 ID:PB/XNWnf
「……誰がっ!!」
カノンの見せた一瞬の弱さに騙された自分が悔しい。
シャイナはカノンに委ねた身をもぎ離そうとした。
「…おっと。その気にさせておいてどうする気だ?」
髪を掴み逃れることを許さず、そのまま唇を乱暴に塞ぐ。
「……ん…………。」
カノンはシャイナの固く閉じた唇を
舌を柔らかく遣い、嘲笑う様にゆっくりと開いてゆく。
唇を犯されながら、シャイナは自業自得という言葉が
自分にぴったりだと思った。
騙された、なんて自己弁護も甚だしい。
これはカノンの弱り具合につけ込んで、
自分の傷を癒そうとした報いだ。
彼も、癒しを求めているなんて
勝手に決め込んでいた自分が情けなくなってくる。
シャイナの力が抜け始めるのを感じると、
カノンは唇を離した。
682427 番外編:02/07/20 01:14 ID:PB/XNWnf
「観念するのが早いな……。教えてやろう。
お前は身体の渇きを癒したいだけだ。
理由を付けて、雄が欲しいというだけの欲望を満たしたいだけだ。」
「……違う!!」
「何が違う?…お前は私に抱かれたいと思ったのであろう?
想う男に愛されない悲しみが、私に抱かれる事で癒えるのか?」
カノンの言葉に、シャイナは言葉が詰まった。
カノンの手が忙しなく背中を撫でまわす。
「……もっと抗え。私がお前を抱く理由は思いやりや
優しさではない。欲望の為だ。」
瞳の奥には冷ややかな光が満ちている。
あの時とは全く異質の、言葉の通りの『獣』の瞳に
シャイナは背中を這い回る手にも寒気を感じた。
居心地の良かった筈の腕の中が、
急に冷ややかな牢獄と化す。
「……離…せっ……。」
シャイナは顔を背け、力の限り身体をばたつかせて
カノンの腕の中から逃れようとする。
683427 番外編:02/07/20 01:15 ID:PB/XNWnf
「…そうだ…それでいい。」
聞こえるか聞こえないかの声でそう呟くと
カノンの手がシャイナの顎に伸びる。
そして背けた視線を自分の方へ戻すと
再び唇を塞ぎ、舌を滑り込ませた。

彼女を再び犯すことが躊躇われたのは、
これ以上、罪を重ねたくないという思いからであった。
かといって『同情』に近い愛で
彼女を抱いたところで、傷が癒える筈もない。
『ならばいっそ……。』
あの時、全く気にも止まらなかった唇の感触を
じっくりと愉しみながら、躊躇いのせいか
ぎこちないシャイナの舌にカノンは自分の舌をそっと絡めた。

選択肢です。
1.シャイナ、カノンのお芝居に気付く。
2.シャイナ、カノンのお芝居に気付かない。
3.シャイナ、カノンのお芝居に気付かぬフリ。
684名無しさん@ピンキー:02/07/20 01:17 ID:e+4Rejwo
1!!!
685名無しさん@ピンキー:02/07/20 15:14 ID:m8rFH2R7
面白い!
文章がパワーアップしてるし。
いいねいいね!続き期待してまつ。でも無理しないでガンガレ
686名無しさん@ピンキー:02/07/21 01:35 ID:HmipY7c7
。・゜・(ノД`)・゜・。
2も見たかったよぅ〜〜。でもカノン恰好良いよぅ〜。
期待してまつ、がんがってください〜〜わくわくして待ってまつ。
687名無しさん@ピンキー:02/07/21 02:03 ID:aNo+4VEp
カノン(28)「フッ、このオレが格好よくクールでダンディでジョークとエスプリに満ちていることなんて
       バカアニキの本心が悪であることと同じくらい当たり前だぞ?
       さて、選択肢か!
       ま、シャイナだったらおそらく……
       3だ!クロウ好きだからなぁ、あの女は。
       しかしまあ、若いうちは玄人を買ってでもしろっていうからな!
       ま、溜めずにがんばれ! はぁーっはっはぁ!」

もう1で決まってるぞ、オヤジ
688名無しさん@ピンキー:02/07/21 02:05 ID:aNo+4VEp
3が見たいってワケではないので気にしないでくださいね。
689名無しさん@ピンキー:02/07/21 03:43 ID:9ONEOa+q
427さんのおかげでカノンが禿しく好きになりそうです。
オヤジ(28)、あんたがこんなにカコイイとはすっかり忘れてたよ。ごめんな。
690名無しさん@ピンキー:02/07/21 09:00 ID:EUwpDYM+
オヤジ芸達者だな相変わらず(わ
691名無しさん@ピンキー :02/07/23 05:43 ID:7JMYjZwW
駄ッ稚猥付につき。

沙織「辰巳〜聖域に新しいお馬みつけちゃったわ〜」
辰巳「・・・といいますと?」

沙織「カノ〜ン」
カノン「はい。ここに居ります」
辰巳「お、お嬢様!!その様な輩、危険でございます!!!!」

辰巳竹刀を持ち出し、追い払おうとする。が。

沙織「駄目よ辰巳!カノンは私に忠誠をちかったのよ。
   いいわ、馬になりなさい(は〜と)」
カノン「(嬉々として)はい!!」

聖衣を着て殴り水牢に幽閉する兄や、13年も待って役にたたなかった海皇などに
比べれば、「お馬さん」くらい屈辱の内にも入らない世間ズレしているカノンであった。



沙織「辰巳〜いい物もってるわね〜。沙織にかしてくださる?」
辰巳「はい?・・・・だ、だめです!それだけはダメです!!お嬢様〜〜!」
カノン「???」

以下次号!!(嘘です。場汚しなもの、失礼致しました。)
692名無しさん@ピンキー:02/07/23 23:14 ID:hGusJWIF
>691
ワラタ。
たまには小ネタもヨロシ。続きキボン!!
693名無しさん@ピンキー :02/07/24 21:55 ID:wXvfncI5
ありがちなネタですが、笑って貰えれば。
>682
ありがとうございます。自分の前に素晴らしいカノンがおられるので、
どうかなとは思ったのですが、我慢ならず発射してしまいました(苦藁

今夜中に他の作家さんによる書込みが無ければ、続き載せたいです。
退屈しのぎになればと。(そうなると前言撤回ですのう・・・。まあいいかナ〜)
694名無しさん@ピンキー:02/07/24 23:23 ID:UWCl+wHE
>691
ワロタ!!
ぜひお願いしまつ
695名無しさん@ピンキー:02/07/25 04:09 ID:zLCehmkS
カノンたんを馬!?

沙織お嬢さんになりたい・・・。
ハァハァ・・・・。
696馬有りさん@ピンキー :02/07/25 20:27 ID:rLmu36sG
沙織「今度聖域に来る時には、乗馬服と乗馬鞭がいるわね〜」
辰巳「お嬢様〜T△T)わたくしが致しますので、どうかどうか〜〜!!」
沙織「国産ばかり使用しているのもね…。折角ギリシア(の僻地)へ
来たのですから、現地産を使わないと損ですわ〜。土地が潤わなくてよ、辰巳」

生産するでも金銭落とすでもなく、土地が潤うとは思えないが・・・。
まだお嬢様〜と泣叫ぶ国産(仕様用途無し)を、真電内からあしらうと、

カノン「私はこのままの姿勢でよろしいのですか?アテナ??」
沙織「そうよ、そのまま・・・」
白いプリーツのスカートの裾を少しあげ、背後から乗ろうとする。
そこで一旦躊躇するが、沙織はカノンの背中に馬乗りになるが、思いの他
国産に比べて広い背中に、いつもより脚を広げる事になったが、
それは新しいお馬に乗る高なりと同化し・・・地元産への期待を高めた。

沙織「・・・さあ、カノン。走るのよ!!」
カノン「は、はい・・・!」

満潮時には海水で埋まる某岬の洞窟の苦難から救われた恩義に
比べれば容易い事である。女神を背中に乗せる事くらい。
しかし、潤うのが地上の女神の洞窟であることを、カノンはまだ知らない。
697名無しさん@ピンキー :02/07/25 20:46 ID:rLmu36sG
また失礼します。イマイチ纏まりに欠けますナ。精進セネバー。
694、695 ありがとうございます。
あえてカノン側の事はあまり書いて無いのでつが(藁
また何れの以下次号!です。

695は、女性でしょうか?
698名無しさん@ピンキー:02/07/25 23:40 ID:drDeIMgL
>696
うむ、もうちょっと文章をまとめた方が読みやすいと思う。
でもお馬さんシリーズはオモロクテ好きだ。
699名無しさん@ピンキー:02/07/25 23:57 ID:7x4DkIc/
>696
ごめん、話は面白いんだけど、ちょっと雑すぎやしないか?
700965:02/07/26 01:57 ID:dQ/yVPpS
>967
うん、カノンファンの女
701700:02/07/26 01:59 ID:dQ/yVPpS
キリ番Get!は嬉しいけどさ、
>700
自分の番号は>695、レスするのは>697さん宛、激しく鬱だ。

スレ汚し、ごめんなさい。
702名無しさん@ピンキー:02/07/26 02:03 ID:pfOPiFfn
>701
ネタではないのだろうけど、69間違いはワラタ!
703名無しさん@ピンキー:02/07/27 00:50 ID:7l67HGxY
一秒に一億の拳は放てないが一発で3億の精子は放てる。
704名無しさん@ピンキー :02/07/27 00:58 ID:vHyd/9sQ
>703
うん。でもそれ雑兵〜青銅レベルでは?(藁
黄金聖闘士なら何億になるだか。。。
705名無しさん@ピンキー:02/07/31 21:43 ID:l1Q6a71+
もうネタ無いの?
706名無しさん@ピンキー:02/08/02 23:34 ID:WzrGxPmG
もうちょっと待ってね。
今、イベント前で・・・・
707名無しさん@ピンキー:02/08/04 09:51 ID:87xSMYdf
あぁ、夏恒例のアレですね
がんばってください
708名無しさん@ピンキー:02/08/07 23:17 ID:m2aS+kBW
保全アゲ
709名無しさん@ピンキー:02/08/07 23:25 ID:ObGoVwIz
710名無しさんの@ピンキー:02/08/08 19:50 ID:utqQJxF7
ちなみに邪武×沙織はどうよ
沙織さんの何気ない言葉を立ち聞きして、
逆ギレして、青銅部隊と一緒に逆襲なんてのは?
こういうのは 邪武×沙織とはいわんか?
711名無しさんの@ピンキー:02/08/08 20:55 ID:utqQJxF7
ちなみに邪武×沙織はどうよ
沙織さんの何気ない言葉を立ち聞きして、
逆ギレして、青銅部隊と一緒に逆襲なんてのは?
こういうのは 邪武×沙織とはいわんか?
712名無しさん@ピンキー:02/08/08 22:06 ID:CSPDgAqS
おお、逆上のあまりお嬢さまに襲いかかる邪武!
少なくとも、この二人でラブラブ〜♪とかいうのよりずっと興奮するぜ。

が・・・やっぱりね、邪武はね、ヘタレな方が・・・
713名無しさん@ピンキー:02/08/09 00:53 ID:5SK8aag7
スレの流れにかまおうとしないエゴを剥き出しにしながら(笑)勝手にSSやっちゃっていいですか?
以前も書いた事はあるのだけど、その時に行き過ぎたものを修正するつもりで―エロ無しです。が。



飛び立つ術を知らない、不死鳥―後のフェニックス一輝は、夢無き暗黒の眠りに落ちていた。
陽の差さない死臭漂う石牢の中、傷つき切ったその肉体は休息という逃避を強く求めて、
まるで死んでいるかのように眠っている。

そしてそこには、いつものように―そんな彼のもとに跪いて、湿した布で介抱している
一人の少女の姿があった。傷跡を一つ一つ確かめるかのような仕草で―そっと。

そう、彼女こそが―地獄に咲いた一輪の花。薄幸の少女、エスメラルダ。


(一輝の体…以前より、傷の数が多くなってる…)
常に―主に夜更けまで犯されない限りだが―こうやって一輝を見守り続けていたからこそ、
今までの、そして新たに生まれてきた傷の全てが、こんな薄明かりでもハッキリと見てとれた。
(…それに…だんだんその傷も深くなってきてる…。このままでは、いつか死んでしまう…)
傷ついた少年の肌に触れる度に、いつもエスメラルダは不安な気持ちになる。

(…こうまでなって、それでもやっぱり聖闘士になりたいの?一輝…)
少年の思いはとっくに理解しているはずなのに、腫れ上がり―または擦り切れて
ついには血の吹き出した傷をこうやって見つめていると、いたたまれなくなって―
可憐な少女の表情は、深い憂いをたたえてしまう。
714名無しさん@ピンキー:02/08/09 00:55 ID:5SK8aag7
少女はただ黙々と介抱を続けていた。傷つき果てた少年の眠りを妨げる事のないよう、静かに。

しかし―不意にうつ伏せていた一輝の体が、寝返りをうって仰向けに返ってきた。
「…あっ…」
起こしてしまったのか―とエスメラルダは懸念したが、それは取り越し苦労にすぎなかった。
少年が目を開ける事は無く、ただ今までと同様、呼吸を示す僅かな胸の動きがあるだけ。
(…良かった…)
ホッと胸を撫で下ろしながら、エスメラルダは正面を向いてきた一輝の体にふと目を送る。

剥き出しにされている―逞しい男の上半身がそこにはあった。

あらゆる所に傷を散りばめながらも―隆々とした厚い胸板、鮮やかに分かたれた腹筋。
この島での主はもちろん―記憶の中にある父親よりも、男らしさに満ち溢れる強固な肉体。

「……」
思わず見とれてしまったエスメラルダの頬が、微かな朱を帯びる。
しかしそれは、決して異性の裸を見た事による恥じらい―というだけではなかった。
もっと禍々しくって、激しくて―だが女として純粋な「ある衝動」にとらわれたからだ。
715名無しさん@ピンキー:02/08/09 00:58 ID:5SK8aag7
この胸に、抱かれたい。

(いけない…)
エスメラルダは己の芯から湧き立ってきたそんな感情を振り払うかのように、弱くかぶりを振る。

主に抱かれ―抱かれ続けた末に、性に目覚め、ついには歓喜を知ってしまった自分。
そんな己の卑しさも弱さも、次第に受け入れようとはしていたけれど―それでも心を、
本当の想いを捧げた少年に対してだけは、そんな自分でありたくはなかった。

汚れなき男の瞳に、はしたない情欲を抱いてしまう事は許されない―そう思っていたから。
なのに、慕う少年を―刹那であれ―ついにこんなただれた思いで見つめるようになってしまった。
そこまで堕とされた、いや堕ちてしまった自分を、少女は呪う。

そう、呪っている。それは偽り無き真実なのに。

(……一輝……)
何度首を振ろうと、一度絡みついてきた衝動は呪縛のように離れなかった。
いかに無心に努めて介抱を続けていても、甘い胸の鼓動は止まらない。それどころか、
少年の肉体が―そして汗の匂いが、少女の昏い炎の薪となって煽り立ててくる。

「…っ」
抱かれたい―許されない。どちらも両者ともに彼女にとって、真実の思い。
二律背反に苛まれ、エスメラルダは一輝の胸へ目をやる事ができず顔をそらした。
しかし―それは偶然か、それとも意識の奥に命じられた動きだったのか?

視線を移したその先は一輝の下半身。そう、股間の部分だった。
716名無しさん@ピンキー:02/08/09 01:03 ID:5SK8aag7
「あっ…」
鍛え抜かれた胸よりもはるかに直接的に「雄」を感じさせてくる場所が視界に飛び込んで来て、
エスメラルダは思わず息を呑む。そして反射的に、その整った薄い頬を真っ赤に染めてしまう。

一輝のズボンの中、そこはまるで天幕を張ったかのように張り詰めていたのだ。
無論、15歳の少年にとっては当然の生理現象とも言えたし、まして過酷な修行に傷つき
死さえ常に寄り添う日々を生きていれば、種の本能というものが否応でもそうさせるだろう。
その姿は滑稽とは呼べず、むしろある種の痛々しささえも感じさせる。

(苦しそう……)
彼女とてもう(望んだ事ではないにせよ)生娘ではない、動転した気持ちを戻して
ゆっくりと一輝のそれに視線を戻していくと、今度は心の底からそんな思いが満ちてきた。

少女の「女」は知っている。少年の「男」は―ペニスは自らの膿を吐き出したがっている事を。

「一輝…」
おそらくきっと、一輝は己の熱を吐き出す術を知らない。自分のように汚れていない一輝は、
自らの手でそれを放つ事など知らないに違いない。だからこんなに張り詰めさせているのだ―
そう確信したからこそ、捧げる事を―尽くす事を知る、心優しい少女の中に決意が生まれていく。

一輝を楽にしてあげたい。解き放ってあげたい。
そして今、そうしてあげられるのは自分だけなのだ―と。

もしこの想いが、自分自身を許す「免罪符」を求めてのすり替えにすぎないとしても、
エスメラルダにはもう、己を止める事はできなかった。
717名無しさん@ピンキー:02/08/09 01:08 ID:5SK8aag7
くどいわりにはすごく乱暴な描写ばかりで、何となく申し訳ないです(苦笑)。
さらには男性の書く「理想の女性心理」みたいなのが鼻についたら…
そりゃもうゴメンなさい、としか言えないです。
718名無しさん@ピンキー:02/08/09 06:38 ID:HOzOxBKW
>>713-716
いやいや、エスメラルダの心理描写は良いと思うよ。堕ちた哀しみみたいなのが。
全体の雰囲気もすごくイイ!です。
719名無しさん@ピンキー:02/08/09 14:48 ID:tDl4IPLa
邪武と青銅五人衆とエリーのお話です。興味のない人は飛ばしてね。
スレ違いだったらスマソ。

「お嬢様、おれを馬にお使いください!」

10歳のあの日に城戸邸でこう宣言して以来、邪武がお嬢様に思いを寄せている
ことは公然の秘密だった。それ以後ことあるごとに、彼は人からそのことを揶揄
されることになった。

(人が人を好きになって何が悪い? おれのことを笑う奴らは、本当はまだ誰一人
愛したことのない哀れな奴らだ!)

カシオスがシャイナさんのことを"おれにとって女神とはあの人のことなのだ"と
いったのと同じように、彼にとって女神とは、文字通り"城戸沙織"だった。彼は
孤児たちを屋敷に大勢養っているお嬢様の"優しさ"に感動し、自分にありがたい
言葉をかけてくださるお嬢様の"寛大さ"を感謝した。 たとえそれがどんなに端
から見て冷たい仕打ちであっても!

アルジェリアでのつらい修行の日々も、孤児としての悲しい運命も、目を閉じて
お嬢様の顔を思い起こせばたちまち忘れられた。お嬢様がにっこりと微笑みかけ
てくれる。お嬢様が日本でおれが聖闘士になるのを待ってくれている!そう思う
と疲れも吹き飛び、体中に力がみなぎってくる。そして、また修行に精を出す。

彼にとっての城戸沙織は文字通り"女神"だった、のだ。
720名無しさん@ピンキー:02/08/09 15:28 ID:tDl4IPLa
だがそんな彼にも春がやってきた。彼に新しく"妹"ができたのだ。その妹という
のが、そう、あの"エリー"だった。

日本で邪悪の神エリスの復活の依代にされた彼女は、星矢たちに救出された後、
聖域につれてこられた。彼女は神や悪霊にのっとられやすい体質をしているので、
また悪い神にとりつかれはしないか、という心配があったからである。

聖域の回りには結界が張りめぐらされているので、ここなら悪い神も立ち入る
ことはできない。安心して毎日を暮らすことができる・・・・そして、その世話
をする事を仰せつかったのが、邪武たち青銅五人衆だったのである。

エリーは誰にでも分け隔てなく、やさしい娘だった。呪われた運命を背負ってい
るというのにそんな事はおくびにも出さず、いつも明るい笑顔で邪武たちを迎え
てくれる。だがそんな彼女の笑顔は邪武にとっては不可解だった。

「どうしてそんなに幸せなんだ。どうしていつも笑っていられるんだ。おまえは
この聖域から出る事ができないんだぞ。」

ある日、エリーと二人きりの時、邪武がこんなふうに聞いたことがある。すると
彼女は屈託のない笑顔でこう答えるのだった。

「あらっ、だって出て行く必要なんてないじゃありませんか。ここではみなさん
とってもよくして下さるのだもの。」

「おれがおまえだったら、そんなに平然としてはいない。世の中を呪い、生まれ
を呪い、自分の運命を呪うだろう。」

721名無しさん@ピンキー:02/08/09 15:42 ID:tDl4IPLa
「邪武さん、あたし人間にとって一番不幸なのは、自分自身を不幸だって思いこ
んだときだ、と思うんです。目の前にどんな不幸が待っていても、その人が、自
分は負けないんだ、くじけないんだ、って思ってその不幸にメゲなければ、それ
はその人にとって、不幸じゃないんだって思うんです。」

「だってそうでしょう?不幸っていうのは自分にとってつらい、って事で他人に
とってつらいって事じゃありませんもんね!」

返す言葉もなく立ち尽くす邪武に、彼女はあわててフォローをいれた。

「ごめんなさい、わかったふうな口を利いて! あらっ、そろそろシチューの煮え
た頃だわ。今日は氷河さんから教わったボルシチを作ってみたんですよ。期待し
て待ってて下さい!」
そういうと彼女はあわてて台所の方へ走っていった。

(女の考えだな・・・・)

そう思いながらも、邪武は自分の心に一筋の涼風が吹くような感覚を認めぬ
訳にはいかなかった・・・・・・

スイマセン、タイムオーバーです、続きはまた後ほど・・・・
みたい人がいればの話ですけど。 感想キボンヌ。
722名無しさん@ピンキー:02/08/09 23:06 ID:suxokS/l
初期の女性キャラスレの定番だったエスメ、すごく久し振り!
あらためて読むと一輝とエスメは星矢の王道ですな。イイ!!

えりいちゃんとザブは今までにない組み合わせでとても斬新です。
続きも期待しています!!
723名無しさん@ピンキー:02/08/10 00:40 ID:/7/TGN/s
>713-716
…激しく続きキボン…この先あってこそのこのスレでは…。・゚・(ノД`)・゚・。と、
ムラムラしながら訴えるテスト

>719-721
推敲してくだちぃ。なんか…この感じで本番になってもハァハァし辛いな、
と思いました。
あと、雑魚キャラすなわちレイープ担当( 雑兵でも代用OK )な展開だったら
萎えます。いや、そういう展開にするのも書き手の自由なんだけど、
キャラ立ててほしいのね。名前付いてるキャラ使うからには。
724719:02/08/10 00:55 ID:23B5K7Wd
スマソ。本当はもうちょっと小ネタのつもりだったもので。
続きはもう考えてあるんだけど、やっぱりあんまりエロくない。
アプするのはやめとこーかなー。
725名無しさん@ピンキー:02/08/10 01:12 ID:a+ZmYu0/
>719
厳しいリアクションあってこその2chではないですか。
ヌルイ馴れ合いは要らぬ!小宇宙をたぎらせた熱いエロを!
726名無しさん@ピンキー:02/08/10 11:03 ID:7ahxfK2M
なぜに邪武と絵梨衣?と違和感がぬぐえないまま続くになっちゃってるよ・・・
同じ名前の別人さんを見てる気分だ。
まだオープニング部分のせいかもしれないが。
このペースで行くなら、掲示板連載よりもどこかにまとめてうpした方が読みやすい気がする。
727719:02/08/10 17:53 ID:23B5K7Wd
いや、本当は邪武が切れて、青銅五人衆と一緒にお嬢様を凌辱するために、
星矢たちの守る十二宮を突破するげな話しだったんだが、邪武の性格からいって
お嬢様の単なる言葉攻めではキれないような気がしたもので・・・
それでまあ、恋人か誰かがレイーぷされたことにしようと、思ってたまたまこの
間の土曜に見た劇場版のエリーを思い出した、というわけなのよ。

でも、見直したらこれだけじゃ何のことやらわからないね。未熟でありました。
逝ってきます。長レススマソ。
728名無しさん@ピンキー:02/08/12 00:02 ID:+a5l1gt+
>719
随分といい加減な考えで話を作っているんだね。
キャラを強姦魔に堕としておいて、それはないでしょう。
ご都合主義を通り越した杜撰さ。
悪びれずにそこまで言われると、怒りを通り越して悲しいばかりです。
729名無しさん@ピンキー:02/08/12 00:09 ID:yhcdIAL9
>728
まあ…。(書き手が)悪びれずに言うのには照れ隠しみたいなのあるし、
作品がずさんかどうかは、実際に読み通してみない限りわからないし。

きっかけは勢いでも、イイ!ディティールと心理描写ができてればいいハズだし。
730名無しさん@ピンキー:02/08/12 09:58 ID:r6TxUkfa
>728
729に激しく同意。
感情的に言われてしまうと返す言葉もないが、そうカリカリしなさんなって。
731名無しさん@ピンキー:02/08/12 16:46 ID:JIf3lttA
>>728
男の作家からいわせて貰えば、そんなのは日常茶飯事だよ。
脱がしたい女性キャラを恋人の男にレイプさせたり、最初のページから淫乱ってことにしたり。
女性読者は恋愛の一形式としてのSEX、手段としてのエロを描きたい/読みたいのかもしれないが
男はエロ自体が目的だから。
極論を言えば1行目から邪武と星矢が沙織の服をビリビリにして、二穴攻め始めても
H描写が上手ければ問題なし、というより大喝采だと思われ。
心理描写とかはよりエロく(=読者のチンコ立たせる)思わせるための飾りと考えてる人も多いしね。
732名無しさん@ピンキー:02/08/12 21:58 ID:ZkxrW9uA
>731
女の作家だが、731に激しく同意。
733名無しさん@ピンキー:02/08/12 23:11 ID:ERGUDhfj
731には同意。
だが、719も1行目から邪武お嬢レイープを書けばいい、という理屈になる罠。
734名無しさん@ピンキー:02/08/13 00:33 ID:C1NOzLAt
719には、まだ1行目からレイープ描写を書いて、
読ませるだけの技術(及びセンス)を身に付けていないと思われ。

心理描写ナシでいきなりレイープ書いて、
男女読者をひきこむには、それなりの文章力が必要。
735名無しさん@ピンキー:02/08/13 01:55 ID:1e/niZo/
その心理描写でもダメ出しされてしまった719・・・負けるなー。
727のレスを読むと小ネタどころか大長編の予感がする。
この展開で「読ませる」には相当の実力が必要だぞ。
がんばれ。がんばって皆を見返してやれ。
736名無しさん@ピンキー:02/08/13 23:09 ID:GbjmNAWA
自分も応援しているぞ、719。
737名無しさん@ピンキー:02/08/14 00:59 ID:cf5IJJVm
応援するけど、突っ込まれて「いやーテキトーに作ったからー」と
居直るのだけはかんべんな。☆矢ファソとして悲しくなるから。
738名無しさん@ピンキー:02/08/14 01:02 ID:huMRCD/S
実(エロ)だけどーんと持ってきてもらっても一向に構わないんだけど(当方雌)

…というか、正直、未熟な心理描写をわざわざここで読みたいとは思わん。
739名無しさん@ピンキー:02/08/14 01:47 ID:atDDCTkc
>734
のっけからレイープ描写で入ってウマーかった作家さんはいた?
あ、もちろんいなかったわけでもないと思うが・・・。
740名無しさん@ピンキー:02/08/14 18:57 ID:2phYLoYM
まあ、一行目から〜ってのは物のたとえだからね。
あとのっけからレイープの作品は無かった気が…
741名無しさん@ピンキー:02/08/18 09:46 ID:DnyezNRm
帰省して久しぶりに原作を読み返した。
・・・沙織さんてなんかこう、屈服させたくなる気の強さと色気があるなあ。
陵辱モノを読みたくなった。
742名無しさん@ピンキー:02/08/20 20:59 ID:yUhThFoP
おたずねしますが、オリキャラの出てくるSSってどんなもんでしょうか。
ぶっちゃけ、レイープ要員としてオリキャラを使う話を考えてるのですが、いかがかなーと。
(あ、まちがってもオリキャラとラブラブドリィミン♪な話ではないのでご安心を)
743742:02/08/20 21:02 ID:yUhThFoP
上記のオリキャラって、もちろん男です。
(原作男キャラが知らない女をヤルわけではないっス)
雑兵タイプ大勢でリンカーンとか、新たなる強大な敵にボコボコとか。
744名無しさん@ピンキー:02/08/20 21:17 ID:/2hJqHsj
ぶっちゃけ、どの女性キャラを犯るんですかい?
745名無しさん@ピンキー:02/08/20 21:21 ID:/2hJqHsj
・・・と思ったけど、743を読んだら、なんか沙織っぽいな。
沙織がオリキャラ不良グループに林間される話なら既出だよ。
746名無しさん@ピンキー:02/08/21 00:11 ID:+aUDG22B
別にガイシュツシチュエーションでも(゚∀゚)イイ!
エロければ!おかずになれば!
747名無しさん@ピンキー:02/08/21 09:22 ID:3xYdhlF6
馬カノン作者と、邪武絵梨衣の作者、どうしたのかな?
厳しいレスで凹んじゃったんだろうか。
748名無しさん@ピンキー:02/08/22 19:52 ID:Gk8u1mZM
ネットでアイオリアと魔鈴さんのエチー小説を読んだ
濃厚エロを期待していた漏れは消化不良
濃厚エロきぼんぬ
749名無しさん@ピンキー:02/08/22 20:08 ID:7eb6Za9+
「濃厚エロ」の指してる意味が男女で違ってくるからなあ・・・
750名無しさん@ピンキー:02/08/26 13:16 ID:banUQd3T
氷河とエリーちゃんできぼん
751名無しさん@ピンキー:02/08/28 18:50 ID:+25pLZg+
ガイストのエロ画像きぼんぬ!
752名無しさん@ピンキー:02/08/30 17:42 ID:q0aNk+WV
星矢の目の前で凌辱される沙織さんキボーン
753名無しさん@ピンキー:02/08/30 20:54 ID:vLN6UXnF
いかん、神がいないものだからクレクレの書き込みが増えてゆくばかりだ。

待ってくれ、エロ神さまをおろせるかチャレンジしてみる・・・
754名無しさん@ピンキー :02/09/02 00:49 ID:/urWua0Q
景気付けにひとつ初心に返って、

「このキャラのこのシーンに萌えたor抜いた」

って場面の紹介でもやってみませんか?
(ルーツは初代スレタイ「聖闘士星矢の女キャラで抜いたことある?」ね)

女の人なら「ここに色気感じた」でもOK。

小説書く人のネタにもなるかもしれんし。


755名無しさん@ピンキー :02/09/02 01:04 ID:/urWua0Q
ちなみに初代スレでは
・カラスにさらわれる沙織の脚とクツ
・リンゴに精気吸われる沙織の苦悶の表情
・シャイナの仮面が叩き割られるシーン
・負傷したシャイナの、プロテクターなしの無防備な包帯少女姿
・春麗のミニチャイナドレス
などが出てました。
756名無しさん@ピンキー:02/09/02 01:42 ID:yd1FsqVA
やっぱり、お約束の沙織が各種責めを受けるシーンでしょうか。
劇場版アニメがいちばん色っぽいシーン多かったね・・・毎回複数回着替えるし(W
スタッフの執念を感じたよ。

あとハーデス篇冒頭の、石枕のフトンも無い寝台でおねむ→おめざめのシーンが
妙に色っぽかった。
老師の予知夢と、星矢の「サオリさぁぁん・・・」で起きたのと2パターンあるけどどちらもイイ!
757名無しさん@ピンキー:02/09/02 02:24 ID:41isMrWB
壷に嵌ってた沙織さんに…(*´Д`)



というのは半分冗談で半分本当ですが、ポセイドン編で塔に閉じ込められ
水攻めに合ってる所とか、劇場版のあ兄さんと…とか、同じく劇場版のトゲトゲ
に攻められてる所とか。矢が刺さってる沙織さんとか…攻められてる時の沙織
さんの表情がとにかく萌え〜

カラスに攫われてる時の彼女の脚は最高だよ。
758名無しさん@ピンキー:02/09/02 09:40 ID:GxSRXCSY
足の間に槍突き立てられたパンドラ様に(;´Д`)ハァハァ
乱れた髪にドキドキしますた。
759名無しさん@ピンキー :02/09/02 23:26 ID:obqfRmu8
>>757
カラスに攫われてる時の彼女の脚は最高だよ。
うん。フトモモがけっこう太いのも、足首ベルトのハイヒールもかわいいよね。

ソックスにエナメルパンプス説の人もいたな。それもそれでロリでよし。

沙織なら、海底神殿に乗り込んでったときの、高襟のマント姿とかどっスか。

顔以外は、肌どころかボディラインも全然見えない格好ですが
(いつものずるずるの長スカートのドレス+両肩と喉はマントの襟で隠れてる)そのなかで、
胸の谷間だけ素肌曝してるってのが俺的にポイント高い。
チラリズムの極地。

アニメでは、アスガルドの最終話で、星矢がヒルダに斬りかかるっしょ。
あのとき、怯えたヒルダが手を上げて剣から体庇おうとしてるとこ。
ワルキューレ衣装なんで、腕むきだし。で、腋の下とか胴体の肌みえてんの。
あれも結構色っぽかった。その先想像しちゃうね(w

初代スレで出たけど、包帯少女バージョンシャイナの、細い肩とヒザもいいよね。
760名無しさん@ピンキー:02/09/03 04:25 ID:94/NbhNf
>>713-716
の続きが禿げしく読みたい(゚∀゚)
761名無しさん@ピンキー:02/09/05 23:42 ID:ry5yHz75
保守。

ハーデス篇アニメ化のようだが、ぜひパンドラ様おっぴろげシーンは入れてほしい。
762名無しさん@ピンキー:02/09/06 02:50 ID:SyAJCIVG
>>761
激しく同意!
OVAだし、出来なくはないはず!!
763名無しさん@ピンキー:02/09/07 15:29 ID:kZb1aLys
>>762
OVAじゃないだろ
764名無しさん@ピンキー:02/09/07 16:40 ID:tWTfoFzL
>763
OVAでは?
スカパーで先行放映だけど。
765星沙派:02/09/07 21:14 ID:S098Yq8P
ようやっとヒマができたので、また沙織SSに挑戦。
陵辱要素があります。
しかも、またオリキャラ使ってます。
その上、変則的なことやってます。
おまけに、書きかけで変なところで話が終わってます。
とりあえず、苦手な方は逃げて下さい。

……なんか、まとまった文章書くのもひさしぶりでカンがつかめてないです。
スレ汚しスマソ。
766765:02/09/07 21:15 ID:S098Yq8P
 そこは、美しい地だった。
 見渡せば、眼下に広がる雲からかなりの高地であることがうかがえ、彼方には険しい山々の頂が見える。
 しかし、花々が咲き乱れ柔らかな青草の茂る地は、その高度にしてはあまりに豊かに見えた。
 白く太い柱にかこまれた荘厳な神殿がいくつか立ち並んでいる。
 ギリシア・聖域――によく似ていたが、何かが違っていた。
 そして、その静かな地にふさわしくない少女の悲鳴が響いていた。
「あっ!……いや……あ、あ……」
 必死に声を抑えようとしているためか、すすり泣くような声が混じって聞こえる。
「や……いやっ……あ!」
 ひときわ立派な神殿の前で、ひとりの少女が男の手により嬲られていた。 
 少女は長い髪を振り乱し、頬を紅潮させ、歯を食いしばっている。
 服は引きちぎられたのか、あたりに白い布が散らばっている。血のついたものもあるようだ。
 豊かだがどこか初々しさのある乳房、優雅な曲線を描く腰、そしてその霞むような白い肌にアクセントとなっている薄紅色の乳首と柔らかく薄い翳り、すべてが男の眼前にさらされていた。
 背を伸ばし、両手は高くあげられ、からだのどこも隠してはいない。
 よく見ると足下がわずかに浮き上がっている。
 あたかも両手首を縛られつるされているような格好である。が、どこにもロープなど見えない。
 しかし時折もがく姿は、明らかに何かに縛り上げられているようであった。
 少女のまるい乳房が、男の武骨な手でぐっと掴みあげられる。
「あ……痛……」
 弱々しく声をあげる少女こそは、女神の化身・沙織であった。
 その声には、いつもの凛とした強さは無い。
767765:02/09/07 21:16 ID:S098Yq8P
「痛かったか?」
 沙織の反応を見ると、男はやさしげな口調になり握りしめていた手をはなした。
 代わりに乳房の側面から頂点にかけて、スッと撫で上げる。
「……っ!!」
 沙織が声にならない叫びをあげ、身をよじらせた。
「これなら、痛くはないだろう?」
 男は二度、三度と指先で、硬くしこった乳首の側面を撫で続けた。
 そのたびに沙織の体がひくん!と跳ねる。
「何も……傷つけるのは不本意だからな」
 そう言って、男はそっと乳房に手のひらをのせた。
 慈しむようなやさしい瞳が沙織に向けられる。
 沙織は、目をそむけた。
 男の顔は……沙織のもっとも信頼していたはずの聖闘士、星矢であった。
 沙織は瞳を閉じて、身を固くしている。
「あっ……あはぁっ!」
 今度は指でなく舌先で乳房をなぞられて、また沙織が悲鳴をあげた。
「や、いや……、やめて……あっ!」
 沙織の制止の言葉にもかかわらず、さらに執拗に乳首を舐めあげ、唇でそっと挟む。
「やめて……やめてください……お願い……」
 沙織の大きな瞳から、涙がこぼれ落ちた。
「も、もう……やめてください……父上……」
「何を言う」
 唇をはなし、沙織を見上げられた。
「お前は、この父の慈悲が分からぬのか……?」
768765:02/09/07 21:21 ID:S098Yq8P
思いっきり書きかけで変なところで終わっててスマソが、今日はこれだけで勘弁してください。
ちと、昨夜あまり寝てないんで。

今ひとつヌキどころが無くて申し訳ない。
次回はもっと濃いめに書いてみたいんだが……未熟。
769名無しさん@ピンキー:02/09/07 21:25 ID:6h02umnJ
>765

あなたの陵辱表現とても好きです
前の不良林間小説とか激しく萌え
期待してます
770名無しさん@ピンキー:02/09/07 21:49 ID:TkH+N8RZ
アイオリアと魔鈴さんのエロが読みたいよぅ
771 :02/09/07 22:50 ID:k8ffFa2A
光速ピストンで魔鈴さん何も分からず終わりだと思うけどな。
772名無しさん@ピンキー:02/09/08 23:16 ID:LSzIwEh9
冒頭部だけ書いて力尽きた文章があるんだけど、
ここにうpしたら、誰か続き書いてくれる…?

ちなみに魔鈴さん陵辱物ですが。
773名無しさん@ピンキー:02/09/08 23:24 ID:+KNkN3LA
とりあえずうぷしてみたまへ。
話はそれからだ。ハァハァ
774名無しさん@ピンキー:02/09/09 02:38 ID:5fvjx9D5
>>772
リレー小説ですか。それも(・∀・)イイ 
775名無しさん@ピンキー:02/09/09 02:55 ID:zTyRGfhw
カノン(28)「クラーケンはああ見えてなかなかのヤリ手だそうでな!
あいつにかかれば、ポセイドン一筋のテティスでさえ、『ああ〜、いいザックぅ〜』ってな感じでもうメロメロだそうだ!
テティスの股間にオーロラボレアリス!!ってか?
ハーッハッハッハ!!」

久しぶりの親父カノン。
ちなみに年齢はアイザックの2倍。
776名無しさん@ピンキー:02/09/09 16:25 ID:GA576Opi
復活age
777名無しさん@ピンキー:02/09/09 16:47 ID:5esJAeiB
ちょいとみなさまにご相談があります・・・
今朝方、bbspinkが鯖管理の実験に巻き込まれ、立ててから60日以上
経過したスレがまとめてdatに落とされ、このスレも落ちてました。
昼頃、復旧の見込みは分からず、スレの立てなおし推奨との話があって
その6
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1031545055
を立てたのです。
が、15時過ぎに落ちていたスレがまとめて復活。
それはめでたいのですが、立てた新スレをどうしましょう?

1.削除依頼
2.そのままにしておいて新スレ移動の際再利用
3.いっそ、もう新スレに引っ越す

先走りしてスレ立てしてスマソ。
人が多くなって混乱する前に・・・と思ったのが裏目に出た。
778名無しさん@ピンキー:02/09/09 18:28 ID:xq+jwVje
>777
2番じゃない?ここの板は基本的には落ちにくいし。
779名無しさん@ピンキー:02/09/09 20:43 ID:3MpBr8Yk
2でも1でも。
対策検討スレでまとめて削除依頼出すなら消してもらって良いし、
残ってるならその内再利用しても良いし。
780名無しさん@ピンキー:02/09/09 21:11 ID:YkUe0v8r
引っ越したら?
どの道乱立は避けられんだろうから
すっきり引っ越すがよかろ
781名無しさん@ピンキー:02/09/09 21:55 ID:hRDqGcIg
>775
親父!久しぶりだな!
あんまり出て来ないから死んじまったのかと思ってたぜ!!

>777
最近人の出入り少ないから引っ越しちゃってもいいんじゃない?
782名無しさん@ピンキー:02/09/09 22:00 ID:OCpP1l8R
今回たった新スレは、まとめてこの板のdat落ち情報&対策検討スレから
削除依頼が出たようです。

>778
それが、いつ落ちるか分からなくなってきたですよ。
とりあえず今のところ、1日以上レスがなくて、立ってから150日以上経過したスレが
落ちるようになってるみたいです・・・
ここも150日超えてますから、気をつけましょう。
が、仕様が今後どうなるかいまだ不確定。
しばらくdat落ち情報&対策検討スレを見守らないと。
とりあえず、ログ保存しとこ。
783名無しさん@ピンキー:02/09/09 23:40 ID:5hulWM6I
>775
うわーい、あなたが伝説のオヤジカノンですか!!
お会いできて光栄ですわん。
784名無しさん@ピンキー:02/09/10 01:07 ID:SjnnTFbW
現在bbspinkはマターリモードらしいので、
>とりあえず今のところ、1日以上レスがなくて、立ってから150日以上経過したスレが
>落ちるようになってるみたいです・・・
は無くなったみたいですね。
しかし、油断ならんな。

>775
おお!ひさしぶりだなオヤジ!
785名無しさん@ピンキー:02/09/10 21:53 ID:MTAr5raP
>>775
後は任せた、がんがれー
786名無しさん@ピンキー:02/09/11 13:27 ID:PXZPNVDX
>785
何を!?
787名無しさん@ピンキー:02/09/11 22:45 ID:RJSs1nQ6
カミングアウトします。氷河×絵梨衣萌えな私は、その昔得ろマンガを描きました。
でも、引越しの際原稿を処分しました。ToT)
また描きたいです…。海女蛇から出ている描きおろしトレカにハァハァ
788名無しさん@ピンキー:02/09/11 23:24 ID:rDMiANe5
>787
そのストーリー、ここにうpしてみないかい?<氷河×絵梨衣
789名無しさん@ピンキー:02/09/12 02:07 ID:suO5xBT6
>>772
で、うpまだぁ?
790名無しさん@ピンキー:02/09/13 02:24 ID:dlHYpa7D
>>772
俺も魔鈴さん陵辱物読んでみたい・・・自分は書けないけど。(w
791名無しさん@ピンキー:02/09/14 23:22 ID:ezyMoBiQ
保守
792名無しさん@ピンキー:02/09/17 07:34 ID:O+lg4PTw
保守
793名無しさん@ピンキー:02/09/17 23:37 ID:jB7tYX5R
私も氷河×エリイ萌えでつ。
エリイが元レディースという設定のギャグ同人誌を読んでますます萌え燃えでつ。
787氏は神!!
794ちょっと書いてみた:02/09/18 23:19 ID:Xt0iA+xG
 肝心のエロは無いけど、話題がわりに。
 沙織×パンドラ。さわりだけ。
795沙織×パンドラ(さわりだけ:02/09/18 23:20 ID:Xt0iA+xG
 女神の小宇宙に撃たれ、半ば金縛り状態に陥ってしまったパンドラは黒曜石の床に崩れ落ちた。
 
 敵神の前で膝を付くという失態が口惜しく、パンドラは漆黒の髪を振りたて、なんとか起き上がろうと四肢に力を込める。
「無駄なあがきはおやめなさい」
 そこへ厳かな声が降りた。
「なんだと……」
 白いドレスに黄金の小宇宙を纏った少女が、声とともに姿を見せた。
「わたくしは戦いは好みません」
「フ。世迷言をほざくか?軍神アテナ」
 するどい眼光を放つ切れ長の瞳にすこしも臆せず、沙織は繊手を伸ばした。
「だからと言って、素直に従えとは申しません。わたくしは、貴女のように、気の強い人間が好きなのだから」
「……は?」
 そうして沙織は、パンドラのやや鋭い頬のラインを指先でなぞり、顎を軽く持ち上げた。
 沙織の意図が判らず、パンドラが疑問を口にしようとした、その唇に沙織はいきなり舌を滑りこませた。
「んっ!」
 驚きに見開く黒い瞳を、楽しげに見返しながら沙織は、艶やかな赤に彩られたパンドラの唇に、自らのそれに重ね、小さな舌で彼女の口中をねぶった。
 美しく塗りためられていた口紅が、互いの白い面を妖しく汚してゆく。
 パンドラの唇から、唾液が幾筋も零れ落ちたころ、ようやく沙織は唇を離した。
「は……ア……テナ……一体……」
 思いもよらなかった相手から、思いもよらない扱いを受けたパンドラは、動揺もあいまって、くちづけでふさがれた呼吸がなかなか元に戻らないようだ。
 沙織は愛しげに、コルセットで調えられたパンドラの胸元へ、己の豊かなそれを押し付けた。
「貴女、可愛いわ」
 沙織は、パンドラの背に手をまわして、黒く重いドレープで飾られたドレスをするりと脱がせた。
 召使まかせとはいえ、自身ドレスを着慣れているだけの事あって鮮やかな手並みだ。
「こんなもの無くたって、貴女は綺麗よ」
「やめ……ろ」
 パンドラの美しい顔が、ある種の恐怖に強張った。
 愛らしい少女は、ひどく清らかな笑みを浮かべながら、白い裸体にふわりと覆い被さった。
796ごめんよ:02/09/18 23:21 ID:Xt0iA+xG
すまそ。これで終り。
続き書いてくださる方がいらっしゃるならそれも良いなと。
797名無しさん@ピンキー:02/09/21 18:41 ID:FaG/BVH2
誰かアフロ×ジュネ書いてくれ・・・
798名無しさん@ピンキー:02/09/21 19:59 ID:xGsW7uY/
誰かムウ×沙織書いてくれ・・・
799名無しさん@ピンキー:02/09/22 21:36 ID:i4pi0CeC
誰か紫龍×春麗書いてくれ・・・
800名無しさん@ピンキー:02/09/23 04:26 ID:UU+z5NPz
800!
次は801だ。
801名無しさん@ピンキー:02/09/23 09:00 ID:880dXeOo
801番ゲトズサ
じゃあ、蟹×蟹嫁あたりリクっておけばいいか?
802名無しさん@ピンキー:02/09/23 11:08 ID:7qi/Kr1/
おまえら、リクばっかしてんじゃねえ・・・
803名無しさん@ピンキー:02/09/24 00:10 ID:FopBtCyN
じゃあ、漏れはフレイ×フレアをリクりまつ!!
804名無しさん@ピンキー:02/09/24 00:50 ID:ou2rYMSK
>798-799
ネットにあるだろ・・・
805名無しさん@ピンキー:02/09/24 01:24 ID:WO2zlYTS
>804
>ネットにあるだろ・・・
801の蟹×蟹嫁もネット上でガイシュツ。だから誰も書くなよ!(w
806名無しさん@ピンキー:02/09/24 02:36 ID:o2ALe8Ui
かなーり前のどっかのスレで
「魔リンさんは処女か?」の疑問に
「蟹にレイ ー プされますた」とレスしてたのがあったヨ

・・・想像して(;´Д`)ハアハアした
誰か書くよろし!
807名無しさん@ピンキー:02/09/25 20:40 ID:9MjMTNZR
魔リンさんは漢なので、マソコなど軟弱なものを持ち合わせていないと思われ。
処女というより非童貞だと思われまつ、先生!!(w
初めての相手はシャイなさんきぼんぬ。
808名無しさん@ピンキー:02/09/25 20:52 ID:5w7JUbM7
ふたなりはちょっと(w
809名無しさん@ピンキー:02/09/27 02:08 ID:/LRJXGJl
消防の頃、アニスペ2の春麗タン全裸カットで
全力疾走した自分は邪道ですか?
810名無しさん@ピンキー:02/09/28 00:33 ID:28usc1qY
よし、お前ら、俺がこのスレの活性剤として、
ヒドラ市とウルフ那智の

「日活ロマンポルノ〜愛の神田川〜」

を書いてやるからちょっと待ってろ
811名無しさん@ピンキー:02/09/28 02:20 ID:CsEYEZQU
>>810
待ってるよ。ハァハァが止まらない!
812名無しさん@ピンキー:02/09/28 07:05 ID:ivuqO41z
あ、あなたはまさか、あの伝説の…!!ドォォォォン
813名無しさん@ピンキー:02/09/28 12:59 ID:tZsRgq/q
>810
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
楽しみにしてまつ!!
814名無しさん@ピンキー:02/09/29 10:50 ID:Jtxp+/Mt
>>810
あなたは・・・(メール欄に気づく)
う、な、なにぃっ!おまえは一体だれだ!?(ドン!)
815名無しさん@ピンキー:02/09/30 23:30 ID:84bzOwua
メール欄…ダ、ダマサレタ!?
でも本当に書いてくれるのなら待って待つ。
816デスマスクだいすき:02/10/01 20:16 ID:6IOsDf4z
星矢「な、なんだこれは!? 地面や壁、あらゆる場所に泣き叫ぶような人間の顔が浮かんでいる!」
金蟹「ウワーッハハハハ それは全て俺がイカせた女どもの顔よ!」
星矢「こ、これが全部!? なんてやつだ!」
紫龍「星矢、先に行け。 こいつは俺が倒す」
金蟹「たった一人で俺に挑むつもりか」
紫龍「黙れ! 俺は春麗でオナるだけだというのに、これだけの女をものにするとは許せん!」
金蟹「ハッハハハ たかが青銅聖闘士の貴様はせいぜいその女一人しかモノにできないっぴ!」
紫龍「おのれ、嫉妬に狂った男の拳をくらえ! 慮山昇龍覇ーっ!!」
金蟹「あじゃぱぁ〜っ」
817名無しさん@ピンキー:02/10/01 21:52 ID:fKlZP5eW
>816
蟹と紫龍とどっちを哀れんでよいものか…(w
818名無しさん@ピンキー:02/10/01 21:55 ID:StIbTtr9
>816
ワロタ!!「デスマスクだいすき」も激しくイイ!!!
819名無しさん@ピンキー:02/10/01 23:17 ID:6IOsDf4z
(´-`).oO(女性聖闘士をもっと増やすべきだ。黄金聖闘士みたいなゴタゴタした鎧着て、めちゃくちゃ強いとかが萌える)
820名無しさん@ピンキー:02/10/02 02:04 ID:BGKVpVMM
>>819
(´-`).oO(激しく激しく激しく同意だ兄弟。ハイレグ聖衣もそれはそれでよしだが
がしっとした甲冑聖衣の女性聖闘士(; ´Д`)ハァハァ
星矢にもビートXのアラミスみたいな強い大人の女が欲しい)
821名無しさん@ピンキー:02/10/02 23:19 ID:a/fx9Z9m
(´-`)。oO(消防の頃はムウとアフロディーテを女だと思ってた。 その通りだったらどんなに幸せか…)
822名無しさん@ピンキー:02/10/03 22:20 ID:NYwobjur
(´-`)。oO(蛇使い座のシャイナさんを十三人目の黄金聖闘士にすべきだ)
823名無しさん@ピンキー:02/10/03 23:16 ID:94P1QzOX
もしムウとかシャカとかアフロとかミスチーとかオルフェとか
ソレントが女で、鎧のデザインが原作そのままだったら
ビジュアル的に萌えるのでせうか兄弟達?
824名無しさん@ピンキー:02/10/03 23:37 ID:NYwobjur
鎧の胸部が平らすぎてキツいので、ムウに改造してもらおうとする女聖闘士には萌える
シオン「時にムウよ、その聖衣はなんだ」
ムウ子「は?」
シオン「なぜ胸部がそんなに大きくふくらんでおるのだ。 わたしの記憶にある牡牛座の聖衣とは全く違うぞ」
ムウ子「は、はっ… わたしがこの聖衣を受け継いだ時は子供だったからよいのですが… 成長するにつれて、その、胸が… きつくなってまいりましたので…」
シオン「勝手に改造したというのか! 伝統ある黄金聖衣を、このたわけものが!」
ムウ子「も、申し訳ございません」
シオン「こうしてくれる!」

 ズビビビビビビ!

ムウ子「ば、馬鹿な… 聖衣が一瞬にして元の形になるとは!?」
シオン「フフフ、それこそ牡牛座の黄金聖衣のあるべき姿よ」
ムウ子「うっ… む、胸が… きつい…」
シオン「相変わらずよい声を出しおるわ… さて、デスマスクにアフロディーテよ! アテナの首を取って参るのだ! わたしは一発ヌいてからゆく!」
黄金魚「ははっ!」
ムウ子「う、うう、行かせるわけにはいかない… クリスタルウォール!」
黄金蟹「こんなもの! 積尸気冥界波ー!!」

 パリイイイン!

ムウ子「く、クリスタルウォールが…!」
シオン「ふふふ、今のお前は胸の圧迫のせいで全力が出せんのだ」
ムウ子「そ、そんな… はぁ、はぁ…」
黄金蟹「おっと、いけねえ。 シオン様、ムウを見てたら俺のモノがギンギンになっちまったっス」
シオン「仕方の無い奴だ。 特別にムウをレイープすることを許そう」
黄金蟹「(;゚∀゚)ウヘヘヘヘヘ…」
ムウ子「うう、や、やめろぉー!!」
826名無しさん@ピンキー:02/10/04 01:01 ID:kEx+aSmy
やっぱり女体化はいまいち萌えんなあ
好みはそれぞれだけど
827名無しさん@ピンキー:02/10/04 10:33 ID:vhjopLAJ
どっかのSSにはヒルダがオーディーンローブを纏う場面があったな
828名無しさん@ピンキー:02/10/04 11:48 ID:g3hMv7/6
女戦士をうじゃうじゃ特売されたら、逆に全然萌えなかったと思われる。
シャイナ「ほら、きもちイイでしょ…?」
テティス「あ、あん… シャイナぁ…」
蟹マスク「ウワーッハハハハ!」
シャイナ「うっ 蟹座のデスマスク! 生きていたのか!?」
蟹マスク「セクースあるところに俺は何度でも蘇る! 巨蟹宮は俺がヤった女の顔で埋め尽くされているのを忘れたか!」
テティス「な、なんだこの男は!?」
蟹マスク「この海闘士の女、なかなか(・∀・)イイ! 俺のモノにしてやるっぴ!」
シャイナ「おのれ、テティスに手を出すな! サンダークロウ!!」
蟹マスク「あじゃぱぁ〜っ」
830名無しさん@ピンキー:02/10/04 22:54 ID:ZvuJAcI4
デス様の小ネタが続いて幸せだ…。

女体化は確かに「元」がわかっているだけに萌えにくいかもナー。
831名無しさん@ピンキー:02/10/05 00:46 ID:OqkmpXhV
ムウの女体化は萌えないけれど、ネタとして笑える。

で・・・・デッスィ〜
パンドラ「アテナの始末など聖闘士の亡者どもにやらせておけばよい」
天猛星ラ「しかしあの者達が役に立つかどうか… 今も二人ほど死界へ逆戻りさせましたが…」
蟹マスク「ウワーッハハハハ それはどうかな!」
天猛星ラ「うっ 蟹座のデスマスク!? つい先刻 黄泉の穴へ落としたはず!」
蟹マスク「女あるところ俺は何度でも舞い戻るのだ! さあパンドラよ、俺に処女を奉げるっぴ!」
パンドラ「ラダマンティス!」
天猛星ラ「おのれ、何度でも地獄に叩き落としてやるわ! グレイテストコーション!」
蟹マスク「あじゃぱぁ〜っ」
833名無しさん@ピンキー:02/10/06 23:52 ID:bEtLtvEN
デス様小ネタ(・∀・)イイ!
でもやっぱりやられ役なのね…。
834名無しさん@ピンキー:02/10/07 00:20 ID:L+l81DvX
ギコぐるみスレでデス様に似た子を見つけて貼りに来たら、
新作が…。何度でも戻って来そうでイイ!!

(V). i .i (V)
ミ((゚Д゚))彡
  ∪ ∪
  | |
   ∪∪
835名無しさん@ピンキー:02/10/07 00:21 ID:pvuSALS0
犯られ役でもいいけどナー
もちろん801的意味でなく
836名無しさん@ピンキー:02/10/07 10:23 ID:R6w+Epav
最近閑散としてたから小ネタが続いて幸せだ…
職人様はもう降臨して下さらないのだろうか。
837名無しさん@ピンキー:02/10/07 23:39 ID:HUleLuEz
次は是非ともエリシオン編をお願いしまつ!!
REMIXでもコーナーが出来てすっかりアイドルさ!!!
サガ「無人のはずの巨蟹宮から異様な小宇宙が感じられるとは!?」
シュラ「デスマスクはムウに倒され、もういない筈だが」
カミュ「とにかく入ってみようぜ(デスクリムゾン風)」
サガ「うっ こ、これは!」
シュラ「バカな! 巨蟹宮にあった人間の顔が全て消え、代わりにのりピーのポスターに埋め尽くされている!」
カミュ「こ、こんなことが出来るのはただ一人…」

 蟹 座 の デ ス マ ス ク ! 
                      ドオオオオオオン

デス「うおおおお! P! P! のりピー最高ー!」
サガ「こ、これは!」
シュラ「無人の巨蟹宮でデスマスクがひとりオナっている!」
カミュ「しかも、俺達に見られているというのに止めようともせず まるで猿のごとく耽っている!」
デス「お前等ものりピーはイケてると思うだろ!? さあ、一緒に当時のビデオでも見ようぜ!」
サガ「まずい! このままでは洗脳されてしまう!」
シュラ「こ こうなったらあれをやるしかない…」
カミュ「むう〜〜〜っ やむをえん」

 アテナエクスクラメーション!!

デス「あじゃぱぁ〜っ」
839名無しさん@ピンキー:02/10/08 20:41 ID:PTAC/DS9
実は内容あんまり覚えてないんだよな…
単行本を何巻か買って書いてる

エリシオン編てどんなだったっけ
840名無しさん@ピンキー:02/10/08 22:28 ID:BKqHTdJq
>838
ぶはははは!!!
841名無しさん@ピンキー:02/10/10 03:56 ID:XPjD+EYr
>825

なにか何気にツボだった……。
けっこうスキかも。

アイオリア×ムウな話とか、シュラ×ムウとかならかけそうな気もする。
今度書きにこようかな……
842名無しさん@ピンキー:02/10/10 06:55 ID:50DCRoGC
ネタレスですか?
ここは男性向けエロスレなんですが…
あ…あなたはまさかあの、4…!(ドオオオオン
843名無しさん@ピンキー:02/10/10 09:35 ID:KT+1I+58
とりあえず
>>2参照な
844名無しさん@ピンキー:02/10/10 10:28 ID:K4gq5zfC
>>841
ここは女性キャラスレでし。
ギャグネタ以外の女体化話はあまり歓迎されません。
伝説の「あのお方」についてはその1の430参照ね。
845名無しさん@ピンキー:02/10/10 11:38 ID:jJPs56/R
>839
え?あまり話を覚えていないのにわざわざ単行本を買って
書き込んでくれていたのでつか?
あんたは真の神だ!!!
846名無しさん@ピンキー:02/10/10 12:30 ID:2lG7SbCi
>838
(・∀・)イイ!
洗脳されてしまいそうだと怖れるサガ、ワラタよ。
847名無しさん@ピンキー:02/10/10 17:14 ID:XPjD+EYr
>842-844

あうち。語弊があったようだ、すまない兄弟たち。
余りにも825が私的にウケタカラ書こうとしたわけで、
ムウではなくムウ子というべきだった。

ああ、アテナよお許しください!(ドォオオン!)
848名無しさん@ピンキー:02/10/10 20:14 ID:YeJMHt3H
心意気は分かった兄弟よ
女体化でウケが取れる自信があるなら
うpきぼん!
849名無しさん@ピンキー:02/10/10 20:15 ID:YWyMFssq
心意気は分かった兄弟よ
女体化でウケが取れる自信があるなら
うpきぼん!
850名無しさん@ピンキー:02/10/10 22:08 ID:8t3swN5n
ペガサス星華
ドラゴン春麗
フェニックスエスメラルダ
851名無しさん@ピンキー:02/10/10 22:17 ID:50DCRoGC
キグナス絵梨衣
カメレオン瞬

…あれ?
852名無しさん@ピンキー:02/10/10 22:32 ID:8t3swN5n
水瓶座(アクエリアス)のナターシャ
853名無しさん@ピンキー:02/10/11 00:04 ID:34WfBLWP
>850
>ドラゴン春麗
修行のあと全裸で水浴びする…とか想像してハァハァシターヨ。
854名無しさん@ピンキー:02/10/11 03:12 ID:+TbQ9uDB
もう一回、リア魔鈴が見たい!!!!
855sage:02/10/11 16:15 ID:6RsvL8XE
オイラもリアマリンを読みたい!!!!
856名無しさん@ピンキー:02/10/11 23:32 ID:opcoOPg0
私はアステリオン×マリンが……ハァハァ。
857名無しさん@ピンキー:02/10/11 23:54 ID:AK7P/+je
>841
自分でもムウ子描いたりしてるので、リア×ムウ子読んでみたい!
是非書いて下され。




858名無しさん@ピンキー:02/10/12 00:05 ID:HFqhasfn
女体化の話題ばかりで萎えさせたらスマソ。
でも一言だけ言わせてくだちい。

もしアフロが女性だったら…ネタでエロエロ書きてえ〜!!!
逝ってきまつ……。
859名無しさん@ピンキー:02/10/12 01:08 ID:NeGWjSsp
いきなりで悪いが異色で。……アイザックとテティス。


「ひぁっ…あっ……ジュリアン様ぁ…」
行為がエスカレートしていくたびに、耳がおかしくなっていくのか、それとも理性が鈍るのか、
声と溢れ出る淫猥な液の音がどんどん高まっていく。
精一杯に固くなった乳首にも、液が乱暴に塗りたくられたように糸をひいていた。
「んっ……もっと…もっと欲しいです…!」
金切り声のような高い声で懇願する少女は、潤んだ瞳でちろりと舌を覗かせた。
途端、肢体を放りだしていた背がビクンと反り、内壁がひくひくと吸いつくように液を散らした。
「あぁっ……!」

ガタン!

「!」
虚ろな瞳で音のした方に目線を向ける。
と、見覚えの有る顔がへたり込んでいた。
「クラーケン……様…」
顔を認めた瞬間、テティスの顔から血の気が引く。見られた……見られた!
呆然とした顔をして目を見開くアイザックは、あまりのことに言葉を発せず、固まっている。
自身が締め付けていた人差し指と中指を抜きさると、溜まった快楽が一緒にドロリと垂れた。
「ク、クラーケン様……!申し訳御座いません、私…こんな痴態を…」
胸元まで白いシーツを引き寄せて、自らが指で慰めた乳房を見えないように、隠した。
そこまできてアイザックは顔を伏せ、両手で覆った。やりきれないように首を振る。
「いや……いいんだ。あの、どうせまたシードラゴンと、って思ったから」
だからさっさと通り過ぎようとしたんだが、と言い訳がましく弁明するアイザックには、常の
若くも凛々しく北氷洋の柱を守っている「海将軍」の面影は全く見えなかった。混乱している。

「申し訳御座いません……」
罪悪感を身に受けて泣き出しそうなテティスの声に、はっとしてアイザックは顔を上げた。
860名無しさん@ピンキー:02/10/12 01:08 ID:NeGWjSsp
「クラーケン様…?」
が、うって変わって不思議そうな声で名を呼ぶテティスに、アイザックは返答できなかった。
奥歯をギリッと噛みしめてみても、全く治まらない。
テティスはその素振りに、脱ぎ去った衣服を身に纏う時間も惜しむようにしてシーツを引きずり
ながら、裸足のまま素足を晒してアイザックに駆け寄る。
「来るな!」
「でも」
来られたら逆効果だ。片膝を立てて最大限の抵抗をしてみるが、歯が立たない。
テティスが自らを慰める姿を見て、ペニスがしっかりと根付いてしまっていた。
アイザックの必死の抵抗に、テティスはより一層罪悪感を感じて、居たたまれない気持ちになった。
「申し訳御座いません……私の所為です」
「別に、お前が謝ることじゃないだろ……」
もはや強がりにしか聞こえない口調が、苦しそうで余計に罪悪感を煽る。
自分より背が高くて海将軍だと言っても、この少年は自分より年下で、無垢なのだから。

「……クラーケン様」
「来るなと言っただろ……!少しすれば、治まるから……!?」
答えを待たずに、テティスはシーツをマントのように広げて、アイザックを部屋に招き寄せた。
そのままアイザックの衣服の上から、我慢できなくなっているペニスをくわえ込む。
「くぁっ……!!」
2、3度口の中で舐ってやるだけで、勢いづいた幼い男根が大きくなった。
「私とて、これぐらいの罪滅ぼしをさせていただかないと、治まりません」
妙に手慣れた手つきでベルトを外した後、アイザック自身を露わにしてから、にっこりと笑んだ。
「御心配なさらずに……私、結構上手いんですよ」
目の前で笑んだ桃色の唇が、下りていって生肌のペニスにしゃぶりついた。
861名無しさん@ピンキー:02/10/12 01:09 ID:NeGWjSsp
時折喉を鳴らして先走りを飲み込みながら、舌で上から下へ何度もなぞり、唇でしごき愛撫して、
前歯で柔らかく先の窪みを噛んで遊んでみると、たちまちテティスの喉をつくほどに根付く。
「……ぁっ…!!」
偶然テティスがひゅっと息を吸った瞬間、アイザックが咳をするように声を漏らした。
テティスの喉まで犯していた自身から、快楽の波がほとばしり、汚す。
「!」
予想していなかった突然のことに、余波を吸い込んだテティスが口を離し、咳き込んだ。
精は咳き込むテティスの顔まで汚し、月明かりを反射して、睫毛に妖しくぬめった。
「わ、悪いっ」
「……いえ」
シーツを口元に当て、さらに激しく咳き込んだテティスは、その潤んだ目でじっと……全てを
吐き出して萎えたアイザックのペニスを見つめた。その流れで顔を上げ、うっすらとまた笑む。
「元気なんですねぇ」
「………」
場違いとしか言えないようなテティスの物言いに、アイザックはただ赤面するしかなかった……


「……では、お休みなさいませ」
申し訳御座いませんでした、とまた最後に付け加えて謝るテティスに、襟元を整えたアイザックの
ほうが居たたまれない気になった。テティスに非なんて全然なくて、ただ間が悪かっただけなのに。

テティスが、海皇の依り代であるソロ家の子息を慕っているのは知っていた。
思いを告げることも出来ず、幻影に犯されているのを夢見ながら、快楽に浸るしか出来ないなんて、
あまりにも酷すぎると……さすがのアイザックでも、悲しい性に情が沸く。
……俺がシードラゴンのように大人だったら、慰めてやれる術を見つけられたかも知れないのに。
俺が眠りについた後も、ベッドの上でまた夢想の中で喘ぐんだろうか……
それは、行為が終わってもまだ衣服を身につけようともしないテティスから見て取れる。

だがそんな葛藤なんて露知らず、ただ笑顔で会釈してくれるテティスには何も言うことが出来ずに、
アイザックは後ろ髪を引かれる思いで、もう二度と入ることはない部屋を後にした。
862名無しさん@ピンキー:02/10/12 01:14 ID:p+iPjWVj
エロくない…
863名無しさん@ピンキー:02/10/12 01:23 ID:QR0yypkD
悪くはないんだが、エロくないなあ
一点どこか、しつこいくらいにネチネチ描写すれば随分ちがってくると思う
オナーニでもフェラでも好きなほうどっちか
カノンとの関係も、いまいち見えて来ない。わかるんだけどね。
全般的に描写があっさりしすぎ。

でも文章は良いので、次回作に期待。ガンガ-レ。
864名無しさん@ピンキー:02/10/12 01:42 ID:spDoA4Ng
859〜です。感想どうもありがとうございます。
もっとエロくなれるように精進しますわ(w
865名無しさん@ピンキー:02/10/12 03:15 ID:1RfEpkiT
ジュリアンを慕っているといいつつ、
海龍との情事を重ね、アイザックの男根を笑顔で頬張るテティス・・・。
隠微なシチュエーションにしては爽やかで、面白い作風だなと思った。
性描写はあまり濃くないけれど、天然+不思議ちゃんなテティスには
よく合っていると思う。

一番気になったのは「視点」。
この作品の場合、テティスの言動に翻弄されているアイザックの視点に
絞ったほうが効果的だったのでは?
前半部、テティスとアイザックの両方の視点から書いているため
どっちに感情移入して読めばいいかわからず少々萎えた。分かりにくかったし。

あと、カノンとの関係。このスレでも何回か出てきたエロパロ設定だけれど、
それを原作からの設定のようにさらっと流されると、ちょっとひっかかる。
866名無しさん@ピンキー:02/10/12 06:02 ID:pLZ6XjHg
>>850,851
どこが変なのか?
しばらくわからなかった自分はハァハァスレに逝くべきだろうか・・・。
867名無しさん@ピンキー:02/10/13 04:12 ID:/OklUFww
カカン カコン ココン
 生まれて初めて手に入れた玩具は、気泡だらけの安っぽい硝子玉。
 聖域の、岩だらけの傾いだ地面を転がって、あっさりと、砕けて堕ちた。
 浮上していく泡は、それに似ていた。


カカン カコン ココン
 水中に佇む少女の視線に纏いつくように、光る水面へ泡が昇る。
 水の向こう、乾いた空気と無遠慮な陽光の中で海を挑む屋敷の中の、1人の青年を、少女はずっと見詰めている。見える筈も無いのに。
 届くこと無い祈りにも似た想いを募らせる、それでも少女は幸福そうで。
 その少女の日課を見守るのが、青年の習慣になっていた。
 龍である青年は、兜から口許に零れていた髪を、きしりと噛む。他人の思考など元より理解し得ないものだ。諦めにも似て悟りながら、何故かこの少女の愚行を無視もせず、わざわざ苛立っている自分がいるのが気に喰わずに。
 足を得て、声も失わないのに、波間から地上を見上げるだけの人魚姫。
「テティス」
 ついに、名を呼ぶと同時に海水を蹴って、少女の領域に踏み込んだ。背後に降って湧いた海龍の気配に、ハッとして振り向く腕を、不機嫌な龍は無造作に掴む。
「あっ。シードラゴン様」
「いつ迄いる気だ。帰るぞ」
「申し訳ありません。私、また時間を忘れて…」
 詫びを言おうとする人魚の少女を無視して、荷物のように抱えた。まるで、潮が偶然そうしただけと言うようにさり気なく、波色のマントが少女を包む。夜の海は冷たく、抱えた少女の肌も冷たい。
「いくぞ」
 少女がしがみつくのを確認して、金鱗の連なりが水を斬った。
868其のニ:02/10/13 04:16 ID:/OklUFww
 海龍の宮は、いつも人気が無い。
 身の回りの世話をする者達にさえ、許可なく巣に近付くことを龍は許さず、踏み込むことは決してさせないから。その最奥に彼といる自分という例外が、どれ程希有なものか、人魚に自覚は無い。
 手早いが決して乱暴で無い龍の腕で、人魚は水に横たえられた。かっては何かの儀式の場だったらしいそこは床が一段低くなっていて、その上も壁も天上も、流れる青い水で被われている。他の海将軍の宮にもこの手の場所はあるが、人魚はこの部屋が一番好きだった。
「シードラゴン様」
 じゃれるように、伸ばした両腕で、海龍の耳鰭に手を掛ける。驚愕すべき侵犯を許した海龍の、笑みも作らぬ唇が、楽しげな人魚の唇に重なった。
「んっ…」
 口付けの合間に忍び込んだ指に、身をよろう鱗衣を剥がれて不安げに身を縮めた人魚を、龍の腕が抱き締める。絶対の力を示す金鱗の胸へ安堵して委ねられた柔肌へ、海龍は口付けを移した。
「あはっ、シードラゴン様ぁ…あ…」
 耳に、喉に、鎖骨に降る愛撫に、くすぐったげに笑っていた声が、次第に艶を帯びて来る。細い腰を抱かれ、柔らかな腹に牙が触れると、蜜色の髪が水を散らした。
「シードラゴン様ぁ…」
 もじもじと揺れる腰に気がつかないかのように、海龍は執拗に人魚の腰から上だけに舌を這わせている。華奢な鎖骨を噛まれ、未熟な胸の頂きを鱗に擦られて、人魚がついに声を荒げた。
「シードラゴン様ぁッ」
 髪を引っ張られて海龍が顔をあげる。
869其のニのニ:02/10/13 04:18 ID:/OklUFww
 弛んだ腕からすり抜けた人魚は龍に背を向けて四つ這うと、誘うように腰を挙げた。水に濡れていてもはっきりと分かる蜜のとろみが、熟れて口を開いた果実の瑞々しい桃色を、甘く光らせる。
「はぁ…シードラゴン様…」
 龍の口許が微かに…初めて、笑みらしきものを浮かべた。雌の「要求」に、雄としての義務を与える為、その腰を掴む。
「あ…アッ…!」
 ぐい、と捩じ込まれる快楽に、人魚が声をあげた。どっと溢れ出した蜜が、激しい抽送にぽたぽたと水へ落ちる。
「は…あぁ…っ」
 入り込むその強引さも求めるべき生命力として取り込もうと、雌の中が蠕動し、雄龍の肉牙に絡み付いた。牙が敏感な甘肉を咀嚼する度、本能を満たす歓喜が人魚の体を打ち据え、甘い悲鳴を挙げさせた。
「ぐ…」
「はぁっ…!」
 龍が、小さく呻いた。くわ、と剥き出された白い牙が、恍惚と蕩けた人魚の首筋に尖る。押さえ込むのは必要でなく、本能の要求する儀礼。鱗ある獣の交わりに相応しい姿勢へ。
「ああっ…ああ…ああっ…!」
 体勢の変化が侵食をより深くし、人魚の声が1オクターブ跳ね上がった。可憐な花弁がねじれる程の勢いで、龍の獣性が打ち込まれる。
「ひゃあああああんッッッ!!」
「ぐ………」
 潤った空気に、人魚の声が波紋を作る。仰け反り、水に崩れかけた体をその腕に抱きとめて、海龍はけだるく天上を仰いだ。
870其の3:02/10/13 04:20 ID:/OklUFww
 柔らかな寝台の中で目を覚ましたテティスは、ぱっと体を起こした。迷わずデスクの方を向いた視線が、いるはずの姿を捕らえ損ね、不安げに揺れる。
「シードラゴン様?」
 過剰に広い部屋へ視線を彷徨わせたテティスの耳に、硬い足音が届いた。
「シードラゴン様」
 扉から入って来た龍の姿を認め、少女の目が嬉しげに…微かに寂しげに輝いた。寝姿を見せてくれた事は一度も無いが、いつもは彼女が目覚めるまでこの部屋にいてくれるのに。そんなテティスに
「クラーケンの鱗衣が飛び立った」
「え?」
 いきなり投げかけられた言葉の意味を探って、テティスの顔が輝いた。
「では…シードラゴン様!」
「最後の海将軍が揃う。来るべき日にまた一歩近付いたと言う事だ」
「ああ…!」
 寝台の1人分のぬくみから未練なく飛び下りたテティスは、感極まったように海龍の胸に飛び込んだ。冷たい鱗に頬をすり寄せる少女の髪を鱗衣の指で鋤きながら、
「お前の望みは、ジュリアン様を護る事だったな」
「はい」
 珍しく、何等かの感慨を含ませた海龍に、テティスは極上の笑顔を向ける。
「いつかここへいらっしゃるジュリアン様を、一生をかけて御守する事が私の夢です」
「そうか」
 華奢な裸身を抱き締めて。
「その願い、叶えさせてやる」
871?´?I`3:02/10/13 04:21 ID:/OklUFww
カカン カコン ココン
 轟々と言う水音の中で、1つの音を追うように、意識が覚醒した。
「夢、か」
 自分が最後に見る夢にしては随分と優しいじゃないかと、カノンは自嘲気味に口許を歪ませる。断罪のように、腹に突き立てられた海皇の鉾。崩壊する神殿と押し寄せる水に、自分ももうすぐ飲み込まれるだろう。
『テティス』
 無事だろうかと…女神より先に、その少女の姿を思い浮かべる。
 人として生まれながら、人間から隔てられたまま龍になってしまった青年の生の半分に傍にいた、元より人で無い少女。
「………」
 全てが偽りと嘘で成り立たった人生の中、
「あの言葉だけは…本気だったんだがな…」



カカン カコン ココン
 意識を失った海龍の体を、水が包む。浮き上がったその腹に刺さった海皇の鉾が、ふわりと蒼い光を発した。光は胎児のように丸まった海龍の体を包み、泡と共に浮き上がる。
 抜け落ちた鉾とは逆の方向へ導かれて行く海龍は、今は唯ポントスの癒しに包まれて、昏々と眠り続けていた。

カカン カコン ココン
872名無しさん@ピンキー:02/10/13 11:49 ID:6VXGbzgP
>>867-871
(・∀・)イイ! ラストがなんとも感慨深げ
873名無しさん@ピンキー:02/10/13 21:56 ID:UVHV2bND
おお、いつの間にかまた職人さんが降臨してる...
なんか切ない感じで結構好きです。
874名無しさん@ピンキー:02/10/14 15:52 ID:DAzrbaIo
常より大人びたカノン視点で、幼さの残るテティスを想うって言うのは
なんか切なげで(・∀・)イイ!
だけど、冒頭の硝子玉との関連性が今ひとつ分かりにくかった。
カカン、カコンっていう音の韻はいいし、切ない感じもするんだけどね。
875名無しさん@ピンキー:02/10/17 23:18 ID:BaEedbsO
昨夜、布団の中ですげえ厨な妄想が浮かんだので晒します


ハーデス編の話で、突如として一輝の前に一人の少女が現れる
なんとその正体は死んだはずのエスメラルダだった
己が目を疑う一輝だが、強く抱き締めてきた彼女は間違い無く現実の存在だった
奇跡の再会を喜ぶ一輝は、しかしなぜ生きているのかと訊ねる
なんとエスメラルダは自分は冥闘士の一人であると名乗った
冥闘士としての魂を受け継ぎながらもハーデス復活の前に命を落とした彼女は、
今はかりそめの命を得て聖闘士と戦いに来たと言う
ショックを受ける一輝に、冥衣をまとったエスメラルダが容赦無く襲いかかってくる
彼女と戦うことなどできない一輝は、ただ一方的に打たれるままだった
そしてついに自ら聖衣を外し、「君に殺されるのならそれでいい」とか言って無防備になる
止めの一撃を打とうとするエスメラルダだが、その手は一輝に当る寸前で止まった
実はエスメラルダもまた、一輝の手で再びあの世へ戻ることを望んで現れたのだった
もう互いに戦う意志もなく、エスメラルダは一輝に「アテナを救ってあげて」と言う
先に進もうとする一輝に後で行くと告げて、エスメラルダは一人その場に残った
そこに現れる十数人の冥闘士たち
彼等は裏切り者のエスメラルダを始末しにやって来たのだ
構えるエスメラルダに冥闘士たちが殺到する・・・


以上
もし聖域に2ちゃんねるがあったら
877女聖闘士の素顔をうpするスレ:02/10/18 00:41 ID:YWA8Ep04
1 名前:名も無き雑兵 :19XX/10/18 00:03
まず蛇遣い座のシャイナ
ttp://〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜.jpg

2 名前:名も無き雑兵 :02/10/18 00:07
うっさいハゲ

3 名前:名も無き雑兵 :02/10/18 00:18
↓スレスト

4 名前:名も無き雑兵 :02/10/18 00:19

                ,,-‐''""''ー--,-  >>3 お前が毎朝加護のポスターにキスしてるの知ってるぞ(w
             .|"""        || >>4 お前の妹は俺様が監禁してるからな(w
:::::::::::::::::::::::::::      |     げ  と .|| >>5 お前の物真似したら友達から嫌われたんだけど何で?
:::::::::::::::::::::::::::::::     |  2     っ   .|| >>6 ロリオタは消えろ
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|       ,ノ""""'|| >>7 糞スレ立て続けてるのは貴様か
  ::::::::::::::::::::::::::::::::::  |   ,/"""      .|| >>8 低脳は俺様の前から消えろ
::::::::::::::::::::::::::::::::::    """"        .|| >>9 愚民には過ぎた発言だぜ
                       / ) >>10 特別に俺様の召使いにしてやるぜ
                      / /|| >>11 以下は巨蟹教に強制入信
                      / /
                    ( (    /⌒ヽ
                     ヽ ヽ⊂ ̄ ̄ ̄⊃ <ウワーッハハハハ!!!!
                      \\(´∀` )     n   君も巨蟹教に入らないか????
                       ハ      \    ( E)
                         | 巨蟹 /ヽ ヽ_//
878女聖闘士の素顔をうpするスレ:02/10/18 00:42 ID:YWA8Ep04
5 名前:名も無き雑兵 :02/10/18 00:20
>>1 トテモアイタカタデス

6 名前:名も無き雑兵 :02/10/18 00:23
>>1
通報しますた

7 名前:シャイナ :02/10/18 00:24
お前ら全員頃す

8 名前:魔鈴 :02/10/18 00:20
排除依頼出したわよ

9 あぼーん :あぼーん
あぼーん

10 名前:名も無き雑兵 :02/10/18 00:20
>>7
本人降臨(;´Д`)ハァハァ

11 名前:名も無き雑兵 :02/10/18 00:20
>>4 お前の妹は俺様が監禁してるからな(w

12 名前:名も無き雑兵 :02/10/18 00:20
島流しになったガイストたん
ttp://〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜.jpg
879名無しさん@ピンキー:02/10/18 02:04 ID:xCvO4qb3
>875
一輝×エスメ派には萌えな設定かもしれませぬ。
ドラマティックな方向に持っていけば読みがいの
あるストーリィ鴨。

これで思い出したのが、ア○○○○トさんちう作家の書いた
小説で、確か100越す老人が13-4歳の孫娘と脳を交換して、
孫娘の身体を借りた老人が嬉々として裸体に冥衣(?)を
纏うシーンぞな。

若い娘の身体に装着される黒光の冥衣……萌え〜っ
880名無しさん@ピンキー:02/10/18 22:40 ID:rPLEq/vu
モレは魔鈴×シャイナ×ジュネの3Pレズをば。
881名無しさん@ピンキー:02/10/19 00:02 ID:an59uA2B
どっかのサイトで、サオリ&パンドラ&クィーンで
「三巨乳」なるユニットがあった。萌え(w
反対に春レイ&ミホタン&エスメで「三微乳」もあり
これはマニア萌え鴨
882名無しさん@ピンキー:02/10/19 00:06 ID:dRQOIKp5
>>881
春麗は巨乳だろ!というツッコミは誰かしなかったのか?

というか、クィーンのどこがどう巨乳なのかと。
それを言ったらお前はアンドロメダ聖衣のオブジェ形態にも萌えるのかと。
・・・いかん、言ったそばから漏れいけるクチかもしれん。
883名無しさん@ピンキー:02/10/19 00:50 ID:YvLQjapO
>>875の後、どういう訳か一輝とエスメラルダは無事に結ばれた。
このサクセスストーリーを見て、他のヒロイン達も黙っているわけがない。

春麗「紫龍、実はわたし冥闘士だったのよ!」
紫龍「な、なにー!」

絵梨衣「氷河、実はわたしも冥闘士だったの!」
氷河「前はエリスだったじゃないか!」

ジュネ「瞬! わたしも冥闘士なんだ!」
瞬「そんなー!」

美穂「星矢、実はわたし冥闘士なの!」
聖矢「な、なんだってー!」
星華「実はわたしも…」
聖矢「姉さんまで!」
沙織「実はわたくしも…」
聖矢「あんたはアテナだろ」

パンドラ「一輝、実は私も冥闘士の一人なの」
一輝「倒した方がいいのか?」

ガイスト「シャイ姉、実はわたしも冥闘士だったんだ!」
シャイナ「なんでわたしに言うんだよ!」

辰巳「お嬢様、実はこの辰巳めも冥闘士だったのです!」
沙織「おだまりハゲ」
884名無しさん@ピンキー:02/10/19 00:59 ID:usisPkS7
ゲキワロタ
885名無しさん@ピンキー:02/10/19 09:39 ID:WtCJYoGr
>883
ワラタ。特に最後の2つ。

>882
春麗は乳もいいけど、太腿が(;´Д`)ハァハァ
星矢「オルフェ、俺達と一緒に戦ってくれ!」
琴座「くどいぞ、去れ!」
石娘「オルフェ…」
蟹様「ウワーッハハハハ! しつこい男は嫌われるぞ!」
瞬「うわっ! また出てきた!」
蟹様「この石になった部分を女体の形に削り出してやるっぴ! (;゚∀゚)ハァハァ」
石娘「キャーッ!」
琴座「ユリティースに触るな! ストリンガーノクターン!」
蟹様「あじゃぱぁ〜っ」
887名無しさん@ピンキー:02/10/19 19:09 ID:w+50ehe7
蟹様キター!!
削り出し、ワラタヨ。

   |  |       / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   |  |∩∧∧∩< カニサマ カニサマ
   |  | (゚д゚*) / \_____
   |  ||   〈 
   |  |//\_」 
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
888名無しさん@ピンキー:02/10/19 23:26 ID:V1Hlm2Ql
>883
ガイストとたつみんのオチがイイ!!

>886
激ワロタよ。ユリティースエロパロ板初登場?
アンタ、天才だよ。神だ!!
889名無しさん@ピンキー:02/10/19 23:44 ID:an59uA2B
>883
漏れはサオリ絡みで激ワロタ
テンポのいいネタありがトン!
890名無しさん@ピンキー:02/10/20 02:53 ID:Ah1zpQv3
>883
そして、相変わらず「聖矢」・・・(w
891デスマスクだいすき 幕間:02/10/20 18:27 ID:b5hvXaLJ
カロン「オイラは地獄の渡し守ィ〜♪」
黄金蟹「ヘイタクシー!」
カロン「誰がタクシーだ! …って、またお前か」
黄金蟹「地上の方まで連れてってくんな」
カロン「ゼニは」
黄金蟹「おらよ」チャリン
カロン「おっ、こりゃ高値で売れそうじゃねえか。 冥界でどうやって手に入れやがったんだ」
黄金蟹「あのパンドラとかいう女の部屋から頂戴したぜ」
カロン「よくやるぜ… おまえのことだから、これだけじゃねえだろう」
黄金蟹「おうよ! あの女の使用済みパンティとブラだ!」
カロン「そんなもん手に入れるために地上と冥界を何往復もする奴なんざ、おまえだけだろうな」
黄金蟹「P! P! ゴチャゴチャ言わずにとっとと出せよオッサン!」

カロン「今夜も闇夜に舟を出すぅ〜♪ 死人を乗せて舟を出すぅ〜♪」
黄金蟹「コラ、死人たあなんだ! デスマスク様と言うっぴ!」
カロン「うるせえ客だ… 叩き落とされねえのは常連だからだぜ」
黄金蟹「ククク、どうせ冥界まで金持ってくる死人なんざいねえんだろうが。 オレは手前の唯一の金ヅルだからな」
カロン「甘く見るんじゃねえぜ小僧! 俺がその気になりゃ手前どころか三巨頭だってぶっ倒すぜ!」
黄金蟹「ウワーッハハハハ! オレを相手にした時点で手前も亡者の仲間入りだがな!」
892デスマスクだいすき 幕間:02/10/20 18:28 ID:b5hvXaLJ
カロン「着いたぜ」
黄金蟹「おう、ご苦労。 さて、今回はどの女を狙うかな…」
カロン「おい、蟹」
黄金蟹「デスマスク様だ!」
カロン「またぶっ殺されて来たら、地上の話か何か聞かせろよ」
黄金蟹「ククク、三途の川の渡し守が地上に興味があるとは、お笑いだな」
カロン「うるせえ! こんなところ行ったり来たりしてるだけじゃ、シャバの情報に疎くなるんだよ」
黄金蟹「女のアソコの締まり具合でも教えてやるぜ。 なんなら手前も来るか?」
カロン「冗談じゃねえ… ハーデス様に殺されちまわあ」
黄金蟹「ウワーッハハハハ! せいぜい今度の聖戦でアテナが勝つのを楽しみにしてな、冥闘士のお一人さんよ!」
カロン「ケケケ、ハーデス様がいなくなりゃオレ様もこの仕事とオサラバって訳だ。 でもよ」
黄金蟹「あん?」
カロン「オレも天間星アケローンのカロンよ。 アテナの聖闘士なんざ簡単に通さねえぜ」
黄金蟹「手前の死に顔が目に浮かぶわ。 青銅のガキどもを甘く見んなよ」
カロン「ケケケ、黄金聖闘士様の御言葉とありゃ、気を付けなきゃなあ」
黄金蟹「チッ… もう行くぜ」
カロン「おい、デスマスク!」
黄金蟹「なに?」
カロン「この聖戦が終わったら、俺様もナンパに誘え!」
黄金蟹「ウワーッハハハハ! マンモス無細工な手前の顔で女が釣れるか!」

カロン「行きやがったか… ケッ、オレ様の非凡な口説きの才能を見せてやるぜ。 …お互い生きてたらな」


 ♪ オイラは地獄の渡し守ィ〜 エンヤコ〜ラヤ〜♪
893名無しさん@ピンキー:02/10/20 18:37 ID:SEg3NW+c
>891-892
イイ!!
蟹様とカロンの掛け合い最高だよ。
ヤパーリ蟹様はのりPがイイなあ…。
894名無しさん@ピンキー:02/10/20 18:59 ID:SEg3NW+c
>893訂正
のりP(語)が抜けてた。
895名無しさん@ピンキー:02/10/20 22:48 ID:AGiXOq4V
>>891-894
同郷(イタリア)同士の会話ですね。
896名無しさん@ピンキー:02/10/20 23:03 ID:Z7s8732p
デス様とカロン、イイ!!
もうすぐ新作アニメで某ゴルゴ13バリの超カッコいいデス様が拝めますのねん。
897牡羊のバカ師弟:02/10/21 19:47 ID:b15xG/kN
沙織「さあ、わたしの喉を突きなさい…」
サガ「ア、アテナ… あなたは… あなたはまさか…」
沙織(ニコ…)
シオン「待ていっ!」
ムウ「うっ 我が師シオン!」
シオン「何をしているサガ! そこをどけい!」
サガ「ぐわっ!」
沙織「あ、あなたが前教皇の… な、なにをするのですっ!?」
シオン「うるさい、じっとしてろ!」
沙織「や、やめっ! ふむっっ…ふんっ… ううん…!」
カミュ「こ、これはーっ!」
シュラ「シオンがアテナの唇を奪ったぁー!」
シオン「(;゚∀゚)ハァハァハァハァ」
沙織「あっ… あくっ…! や、やめて…!」
ムウ「おお… 次は衣装の上から胸を揉んでいる…!」
アイオリア「貴様、アテナに何をするかーっ!」
ミロ「くらえ! スカーレット…!」
シオン「 う ろ た え る な 小 僧 ー ー ! ! 」
「「ぐわ〜〜〜〜!」」
シオン「邪魔をするな! ハァハァ」
沙織「はうんっっ! や、やめて、嫌っ…! あっ!!!あっ!!!」
ムウ「なんと、次はスカートを破り捨てアテナの股間に手を伸ばしたー!」
カミュ「な、何をしている! レイープしている暇があったらさっさと頃すんだ!」
サガ「もうすぐ十二時間経って我々の命は尽きてしまうのだぞ!」
シオン「そんなことはどうでもいいー! 俺はアテナの体を味わうためにハーデスにこの命を貰ったんだ!」
ムウ「おお、我が師の欲望はわたしが幼い頃から少しも変わっていない!」
898牡羊のバカ師弟:02/10/21 19:52 ID:b15xG/kN
シュラ「なんという男だ!」
サガ「ええい、そこをどけ!」
カミュ「俺達の手でアテナの首を…!」
シオン「 う ろ た え る な 小 僧 ー ー ! ! 」
「「「ぐわ〜〜〜〜!」」」
シオン「いいところなんだ! オラ、俺のムスコをくわえろ!」
沙織「だ、誰がそんな… ぅん! んぅっ…っん…んぐっっっ…!」
ムウ「おお…! さすが我が師シオン! なんと雄々しい一物か…!」
シオン「おお〜〜〜! アテナの口はたまらんば〜〜い!!」
沙織「うむぅ……ふんぅ……んぅん……」
星矢「沙織さ〜〜ん!」
瞬「ああ! 沙織さんになんてことを!」
紫龍「貴様、老師はどうした!」
氷河「くらえーっ!」
シオン「 う ろ た え る な 小 僧 ー ー ! ! 」
「「「「ぐわ〜〜〜〜!」」」」
シオン「へへへ、この女もうアソコがぐちょぐちょだぜ! 入れてもかまわねえな!」
ムウ「おお…! これは我が師の奥義が見られかもしれない!」
沙織「いっ、痛っ! 痛いっ!! やめてぇっ!」
シオン「うおお、参ったぁ! 俺は参ったぁっ! 何故なら気持ち良すぎるからだぁっ!」
沙織「っっ!!! ぃ、いた! ひっっっ! ぐっ、う、あ、か、はぁぁっっっ!
ムウ「こ、これが前教皇とアテナのセックス…! なんと神々しい…!」
シオン「こらムウ! お前もシコってないでアテナの口の相手をして差し上げろ!」
ムウ「は、はっ! ただちにっ!」
899牡羊のバカ師弟:02/10/21 19:52 ID:b15xG/kN
沙織「んっっ! ぐっっ! んっんむっっ! んんんんっ!!」
シオン「我が弟子ムウよ、気持ちいいか!?」
ムウ「はい! 気持ちようございます!」
シオン「俺はそろそろ駄目だぁっ!」
ムウ「おお、さすが神話より続く聖闘士の伝説の中で最速と言われた我が師シオン!」
沙織「ぐっ! ふ、ぷはっ…っっ! あ、い、いやっっ! 中はっ! 中はだめぇぇっ!」
シオン「出るっ! 出るぞぉっ!」
ムウ「おおー! これは奥義…!」

 ス タ ー ダ ス ト レ ボ リ ュ ー シ ョ ン ! 

沙織「んあぁぁぁぁあぁーっっっっ!!」
シオン「中に出しちまったぁ…」
ムウ「あ、相変わらずの恐るべき威力… わたしではとても…」
シオン「うおっ!? やばい、十二時間経ったぁっ!」
ムウ「こ、これはっ!?」
シオン「消えるぅっ! 俺の体がティムポの先から消えていくぅっ!」
ムウ「ああ、我が師シオン!」
シオン「うおおおおおおぉぉぉぉぉー…………!」
ムウ「き、消えた… 我が師シオンが…」
沙織「はぁ、はぁ… はぁ…」
ムウ(我が師よ… このムウ、あなたの勇ましい最期をとくと見届けさせて頂きました…)
沙織「もうお嫁に行けない…」


パンドラ「ええい、黄金聖闘士の亡者どもは何をやっておるのだ!」
ラダマンティス(やっぱりダメだったじゃねえか)
900名無しさん@ピンキー:02/10/21 20:58 ID:lHVm3BKT
爆笑シマスタ
901名無しさん@ピンキー:02/10/22 17:33 ID:jPA24u5O
ゲキワロタ
欲を言えばシオンの言葉遣いがもうちょっと原作っぽいとイイナ
それとも何かのパロディ?
902名無しさん@ピンキー:02/10/22 18:31 ID:41+ocAMT
OVAでハーデス編つくるらしいっすね
903名無しさん@ピンキー:02/10/22 23:16 ID:VtOKYsND
>>902
それどころかチャンピオンREDという雑誌で聖闘士星矢2連載開始
らしいぞ。多分あれだ、不良化した星矢の息子が見よう見まねで流星拳
うって、おっさんになった元青銅の誰かに、本当の流星拳は云々みたいに
説教される話と見た。
904名無しさん@ピンキー:02/10/23 00:00 ID:/OH1PK8x
新スレキボンage
905名無しさん@ピンキー:02/10/23 03:02 ID:iijCf7de
>>903
流星拳の威力の計算結果に爆発したコスモを付け加え計算する事で
理論上の流星拳の威力はインフィニティーになりますか?
906名無しさん@ピンキー:02/10/23 11:42 ID:H+1H1mTp
チャンピオンREDの聖闘士星矢プロジェクトって、本当に新連載なのか?
ヘタレな設定集&読者投稿&どこかの馬のホネに描かせたダイジェストマンガで
ごまかすんじゃないかと思って、全然期待してないんだが・・・
907名無しさん@ピンキー:02/10/23 20:43 ID:fsLYomLr
たとえ車田御大自らが執筆するゼウス編であっても、今の御大の筆力では…
と思っている私はファン失格でしょうか?
908名無しさん@ピンキー :02/10/23 23:22 ID:TcxP+SNR
筆力や画力以前に、リンかけ2の次が星矢の続編ってのが、ヨモスエ感あって哀しい…
御大本人が手がけるなら尚更な。
いっそ>>906さん仰る
『設定集&読者投稿&他人にライセンス与えてダイジェストマンガ』
のほうがマシ…

でも連載開始したら喜んで読んでしまうだろうな、自分含む読者って…
女A「きゃあーっ!」
女B「タナトス様、大変でございますーっ!」
死神「どうした? 騒々しい」
女A「血と汗と泥にまみれた男がすぐそこに…」
女B「まるで地獄の修羅のような… ああ、恐ろしい…」
死神(まさかアテナの聖闘士が…?)
蟹様「ウワーッハハハハ!! それはこの俺、デスマスク様だ!」
女A「きゃーっ! 出たーっ!」
死神「なにっ! 黄金聖闘士は滅んだはず!」
蟹様「ここは(・∀・)イイ! 綺麗どころが揃ってるじゃねえか!」
女B「いやーっ! 近寄らないでーっ!」
蟹様「P! P! この俺様から逃げられると思うなよーっ!」
死神「貴様の様な不埒な輩が何故このエリシオンにいるか! テリブルプロビデンス!」
蟹様「あじゃぱぁ〜っ」
910名無しさん@ピンキー:02/10/24 22:32 ID:V1RTi0bo
>909
相変わらずイイなぁ・・・。
デスマスク。
911名無しさん@ピンキー:02/10/24 23:05 ID:oo0JpuVD
新スレは950踏んだ人が立てるのでいいかね?
912名無しさん@ピンキー:02/10/24 23:33 ID:IO8TmtQG
>909
ハーデス編声優交代劇の阿鼻叫喚の中ですさんでいたので
デス様で和みました…ありがとう兄弟!!!
913名無しさん@ピンキー:02/10/26 11:44 ID:DejJRQh2
)909
デス様の欲望は神しか通れぬ超空間をも超えるのか・・・すげえ(w
死神「さあペガサスよ、お前の姉が氏にゆく様をとくと見るがいい!」
星矢「や、やめろー!」
邪武「くそっ! 星華ちゃんは俺達が守る!」
 ドカーン
二軍「ぐわ〜〜!」
星矢「み、みんなぁー!」
死神「フフフ、もう邪魔者はいない。 次の一撃で確実に頃してくれる!」
星矢「くそー!」
死神「さあ、氏ぬがいい! …むっ!? あいつは!?」
蟹様「ウワーッハハハハ! こいつが星矢の姉貴か! なかなかマブいじゃねえか!」
死神「馬鹿な、奴は跡形も無く消し飛んだはず!?」
蟹様「P! P! これからは星矢をお兄さんと呼んでやるっぴ!」
星矢「やめてくれ〜!」
死神「ええい、しぶといウジ虫めが!」
 ドカーン
蟹様「あじゃぱぁ〜っ」
915名無しさん@ピンキー:02/10/26 22:24 ID:aUR1Cfhx
蟹様すげーや。
しかしそろそろ完結も近そうだな。
916名無しさん@ピンキー:02/10/28 01:10 ID:0YFYfLtR
星矢邪武お嬢の3Pきぼん
917さんま:02/10/29 01:30 ID:blZNZsYy
魔鈴が、ジャキに変な抱き締め技で体中の骨を折られそうになっていたシーンで
悶えてしまった。
918ななし:02/10/29 21:50 ID:A5iEhvj4
919名無しさん@ピンキー:02/10/29 22:06 ID:A5iEhvj4
>>918

 今、混んでるみたいね・・・ すげぇ重い・・・
920名無しさん@ピンキー:02/10/30 16:02 ID:+vEHfmEV
>>918
(;´Д`)!!!!!
921名無しさん@ピンキー:02/10/30 23:49 ID:ZS26R491
>>918

 髪の色からして、原作版?
922名無しさん@ピンキー:02/10/31 05:25 ID:xso77i6J
>918

 沙織って13歳だよな・・・ 星矢たちは6年間の修行をしてるから、この絵の
歳って ・・・

 発育いいねえ。ジャブのやつがおじょーさまマンセーなのは、いつもこういう
目にあってたせいなのか。納得。
923名無しさん@ピンキー:02/10/31 05:34 ID:MsVFNhrt
924名無しさん@ピンキー:02/11/02 19:55 ID:NT3G4D7w
925名無しさん@ピンキー:02/11/05 07:57 ID:SXvE7LLb
みんな半角2次元版か?
926名無しさん@ピンキー:02/11/09 10:52 ID:2fgUkTUU
保守。

普通のブラウザでは板に規制がかかってたのか。
かちゅとOpenJaneで見てたから気づかなかった。
927名無しさん@ピンキー:02/11/11 04:39 ID:VgdZ0HM9
蟹様続きキボン
アレ兄「この兄が悪かった… 許してくれナターシャ…」
氷河「ヤコフ、コホーテク村へ帰ろう」
ヤコフ「うん」
デス「ウワーッハハハハ! 一件落着というところで俺様の登場だっぴ!」
アレ兄「うっ なんだこいつは!?」
氷河「蟹座のデスマスク! 生きていたのか!」
デス「P! P! なかなかイイ女じゃねえか! こいつは俺が頂くぜーっ!」
アレ兄「おのれ、妹に手を出すな! ブルーインパルス!」
氷河「オーロラエクスキューション!」
デス「あじゃぱぁ〜っ」
929名無しさん@ピンキー:02/11/13 00:19 ID:eheBr/Eh
>>928
デス様、ブルーグラードにも現るのか。
930名無しさん@ピンキー:02/11/13 03:12 ID:hdX3X2AC
なんでワンパターンなのにこんなに笑えるのだ蟹様・・・。(・∀・)
931名無しさん@ピンキー:02/11/13 10:48 ID:nikN0bFj
子供の頃、俺の学校でひでぶとあじゃぱーが大流行したっけな・・・
932名無しさん@ピンキー:02/11/13 23:10 ID:bF4uZE7E
>>928
ワラタ。
デス様良過ぎ!
933名無しさん@ピンキー:02/11/14 01:52 ID:0ta9QMx6
>>928
ついに外伝まで…!
そろそろ終わりかと思ってたのに嬉しいどんでん返し。
デスマスクだいすきさん…アンタ蟹の中の蟹だよ!
934名無しさん@ピンキー:02/11/16 21:42 ID:skivo9CV
チャンピオンREDの新企画は、作画が某マンガ家ということで、
他スレは阿鼻叫喚の様相を呈しているが・・・
女性キャラについても全く期待できなさそうだなあ。

御大絵の発育のよろしい女性キャラが見たいぞ。
935名無しさん@ピンキー:02/11/19 22:45 ID:k6CVQGrL
>>934
天界編に期待だな
936名無しさん@ピンキー:02/11/20 20:15 ID:Cvv/4EGH
  (V). i .i (V)
  ミ((゚∀゚,,))彡  < 股、会おう!
   ⊂ヘ し\)
      (_ヘ、__)
937名無しさん@ピンキー:02/11/21 11:23 ID:oWq8JbKh
>>934
スレは見てないけど、本はみてきた。

髪が紙切り頭じゃないし・・・
938名無しさん@ピンキー:02/11/21 18:57 ID:egQc4EGS
>>934
どうか、あれで魔鈴さんの顔が初披露になりませんように……
939名無しさん@ピンキー:02/11/25 11:25 ID:2PfIl2MF
ここの小説まとめたサイトってのはどうなったんでつか?
940名無しさん@ピンキー:02/11/25 11:37 ID:WowuzbIk
941名無しさん@ピンキー:02/11/26 01:16 ID:y4jmv4Zl
沙織って原作じゃ茶色髪だったの?
アニメになれちったからなんか新鮮だw
942名無しさん@ピンキー:02/11/26 13:50 ID:72L0Pjwo
沙織のエロ小説まだー?
943獅子星座のアイオリ子:02/11/27 17:39 ID:BH1Y1N3l
こんにちはっ。あたしアイオリ子!獅子宮を守るレオの黄金聖闘士なの。カッコいいでしょ★
えっとね、今日は久しぶりのお仕事なんだっ。
「ハーデス配下の冥闘士が来たら、やっつけちゃいなさい」っていうのが、今回のあたしのお仕事!
頑張っちゃうんだから!
…あっ、来た来た!こらー、あなた達!止まりなさ〜い!
地上を狙っちゃメーでしょ!?獅子宮は通さないんだから!
…あれ?何かしら?この中に覚えのある小宇宙が…。
これ、誰だっけ?え〜っと、え〜っと、う〜〜ん…。
ええ〜い面倒!どっちにしろ敵よね!えいっ、ライトニングプラズマー!
あはっ快感!痛かった?あたしって、深く考えるの苦手なの★
だってあたし、アイオリ子だもん!
お星になっちゃったお兄ちゃんの分まで、頑張らなくっちゃ!


944獅子星座のアイオリ子:02/11/28 00:35 ID:rUfh/4xx
さて、と!残りはあなた達だけよ!わかったら諦めて……あ!ちょ、ちょっと何よこれ!?
ワ、ワームズバインド!?いやーん、体が動か…。
……あ!や、やん!どこ締め付けてんのよっ!ヘンタイ!やめてったらぁー!
…あっ……あぁ…う、ん……だ、駄目ぇ…。な、何か、ヘンな気持になって……。
ひゃっ!そ、そこは駄目!ダメダメ!イヤだったらぁ!いやぁ!助けてお兄ちゃぁーん!
ああ!あ…あ……ダ、メ…いや……あん……いやなのに、あたし何でこんな……
あっあっあっあっ…す、スゴい……こんなの初めてぇ……あ、そ、そっちには無理だってばぁ…
あぁ……や…そんなにされたら…あたし…あたし……が、我慢できないよぉ……あっ…はっ…
……お、お願い…こんな冥衣の触手じゃなくて……あ、あなたのが欲しいのぉ…
もういいの、どうなったって……だから、お願い……お願いします……早く、早くぅ……
!!!!
や、ヤダ!何それ!?ちっちゃーい!そんなんじゃ満足できないよー!
ふざけないでよっ!ミミズごときに獅子がやれると思ってんのっ!? ライトニングプラズマー!
ふんっ。思い知った?…あっ、この冥衣は頂いておくわ★

あたしはアイオリ子。これからもお兄ちゃんの分まで、頑張らなくっちゃ!

945名無しさん@ピンキー:02/11/28 00:51 ID:CqIyZTpz
>944
例の絵で想像してみますた。
ワロエタ(力無く
946名無しさん@ピンキー:02/11/28 01:15 ID:Ep7ED5kD
キモイ。女性化ネタ勘弁。Gの絵思い出しちまうんだよ…。
947名無しさん@ピンキー:02/11/28 01:38 ID:XDfpi0L6
>>943-944
車田絵で、赤いリボン付けたアイオリ子で考えてみた。
キモさもここまで来たら・・・。(w
948名無しさん@ピンキー:02/11/28 11:49 ID:hV91uG/m
>947
目の幅涙がでますた(w
949名無しさん@ピンキー:02/11/30 23:42 ID:RNd1nqvx
http://members.tripod.co.jp/gon1031/work/seiya.html
2ch風星矢のフラッシュハケーン
うう、懐かしいです。。
950名無しさん@ピンキー:02/12/04 23:20 ID:nGGsngaR
エリシオンにて、女神・沙織は眠りの神ヒュプノスの前に敗れた。
「ここで殺すことはせぬ。だが、罰としてそなたはその血のすべてを捧げねばならぬ」
ヒュプノスに担がれていった神殿で、沙織は大甕の前に連れて行かれた。
沙織はヒュプノスの技をかけられ、ぐったりとしている。
意識はあるのだが、深い眠りを無理に妨げられた時のように、心は目覚めていても体が動かない。
「古来より処女の血は最高の捧げ物と言うが、処女神として知られたアテナの血ならその力はいかばかりか。だが……」
ヒュプノスは沙織を見下ろした。沙織は目を上げるのもやっとである。
「あっ……」
ヒュプノスのテレキネシスにより、沙織はいきなり空中に持ち上げられた。
ちょう。ど彼の肩くらいの高さに、あお向けの姿勢になっている。
(……ああっ!?)
いきなり、ヒュプノスが沙織のドレスの裾をまくりあげた。
ばさりと捲られたスカートが顔にかかって、沙織の視界は遮られる。
ヒュプノスは表情の無い顔で、あらわになった部位に目を走らせた。
すらりとした脚の付け根の間は、飾り気の無い純白の下着により隠されている。
「女神ともあろうものが、このような人間達の無粋なものを・・・やはり堕ちたか?」
ヒュプノスはひとりごちると、無造作にそれを剥ぎ取った
そのまま沙織の膝を持ち上げ、ぐいと脚を開かせる。
秘められた谷が、あっさりとヒュプノスの前にさらけだされた。
(ああっ……!いやあああああっ!!)
沙織は叫び声をあげようとした、が
「い……や……」
かすれた声がわずかに出るばかりであった。
951名無しさん@ピンキー:02/12/04 23:20 ID:nGGsngaR
ヒュプノスの顔が近づく気配がし、沙織は必死に脚を閉じようとする。
しかし体は全く言うことを聞かない。
ほんの少し、痙攣を起こしたようにふるえるのみである。
(いや……やめて……)
スカートに覆われ何をされているのかは見えないが、かえって敏感にその気配を感じてしまう。
「ぁっ……」
ヒュプノスは指で沙織の裂け目を押し広げ、その箇所をじっと見つめた。
(な……何を!?ああっ!)
「ほお……美しい」
ヒュプノスはわずかに眉をあげ、感心したようにつぶやいた。
沙織はあまりのことに茫然としている。
ヒュプノスはそのまま指を沙織の菊門へとまで這わせていった。
不浄と思っている場所にまでも触れられて、沙織の心に不快さと屈辱感がつのってゆく。
「やめ……」
沙織は懸命に身をよじろうとした。
だがヒュプノスはかまわず、顔までも近づけると、あろうことか沙織の菊門へと舌を伸ばした。
「……ぃ……いやぁぁぁっ!!」
ヒュプノスはそのまま、念入りにほぐすかのように周囲を丹念になめ、舌先を内部まで挿入する。
「ぃ……ゃ……いや………………」
沙織は力無く涙をこぼした。
あまりの屈辱に、地上もハーデスのことも頭から消え、このまま死んでしまいたいとすら思った。
「きれいなものだな」
沙織の様子にはかまわず、ヒュプノスは言い放った。
「これなら申し分ない。その血をハーデス様に捧げるがよい」
ヒュプノスの言葉も耳に入らず、沙織は涙を流し続けた。
952名無しさん@ピンキー:02/12/04 23:21 ID:nGGsngaR
「さて、このヒュプノス無駄な流血は好まぬ。そなたの血は一滴残さず捧げられねばならぬ」
ヒュプノスは沙織を抱えると、大甕の中がのぞける位置まで浮かび上がった。
「…………?」
白い甕の中で何かが蠢いている。沙織は本能的に総毛立った。
大量のヘビのよう……いや、もっとぬらぬらとしたものである。
「あれは甕と一体のものだ」
そう言うと、ヒュプノスは沙織の躯を甕の真上へ捧げた。
(……ひっ!)
その不気味な長虫が数本、甕の外へと伸びてきた。
粘液に覆われたうすいピンク色の外観はヘビよりもヒルを思わせる。
直径は3〜5センチ程で、先端の形はさまざまだが主に三角にふくれあがっている。
その一本が沙織の足に触れた。
生温くぬとぬとした粘液がこすりつけられる。
沙織は足の指を一本一本なめられているような錯覚をおぼえた。
(あぅっ……!)
急に電撃を受けたような痛みを感じて、沙織は軽く痙攣した。
見ると足先にまとわりついていたそれが、頭部を広げ足首にぴったりと吸い付いている。
たちまち、それは先端部から赤く染まっていった。
と同時に沙織の痛みは消え、代わりにじわりとした奇妙な感覚が走る。
痺れているようでもあり、それでいてとても微妙な、くすぐったさに似た感じもする。
(ああ……)
もとより動けない体から、いっそう力が抜けていく。
「もう痛みは感じないであろう?」
ヒュプノスが手を軽く振ると、沙織の衣服はすべてはじけ飛んだ。
「きゃ……あ……ぁあっ!!」
今や身を守る物は何もなく、長虫たちにからみつかれ、沙織は甕の中へと引きずり込まれていった。
「ハーデス様の慈悲により生かされるか、その血を全て吸われ大甕を真紅に染めるか、そのときまで快楽の眠りにつくがよい」
口元に一瞬だけ笑みを浮かべ、ヒュプノスは去っていった。
953名無しさん@ピンキー:02/12/04 23:21 ID:nGGsngaR
(ああっ……あ……くっ……)
沙織の首から下は、一面長虫たちにまとわりつかれていた。
彼らはまず沙織の腕と脚に吸い付き、彼女の自由を奪った。
そして、沙織の首筋、胸、下腹部などを何度も確かめるように這いまわっていたのである。
それらの部位にはいきなり吸い付くことはせず、愛でるかのように、丹念に丹念に粘液をまぶし撫であげてゆく。
(ああ……はぁ……)
ぞっとするほど不快なのに、なぜか体の芯から熱くなってゆくのを沙織は感じた。
この粘液には何かの作用があるのかもしれない。
吸い付かれている腕や脚からも、じんと痺れるような感触が伝わってくる。
その度に、沙織は自分のからだが今までと全く違った敏感さを持ってゆくのに気づいた。
「くっ……ううっ……」
乳房をこすりあげられて、沙織はのけぞった。
澄んだ瞳は、今はとろんとして半分閉じられている。
「ひあっ!」
とうとう、長虫の一本が乳房から血を吸い上げ始めた。
豊かな乳房を縦横無尽に這いまわっていたそれが、先端の小ぶりな乳首に噛みついたのである。
痛みがあったのは一瞬だけで、あとは甘噛みされているような感触に、沙織の乳首から何度も電流のようなものが走り抜けた。
他の長虫たちも数本、沙織の胸にはりつき、その豊かな乳房から甘い血を吸い始めた。
954名無しさん@ピンキー:02/12/04 23:22 ID:nGGsngaR
(あ……はぁぁ……、あっ、)
脳髄が痺れ、沙織はもう何も考えることができない。
脚のあいだに熱い物を感じ、もがいていると、
「あぅっ!」
一本の長虫が、沙織の秘部をずるりとこすりあげたのである。
「い……や……、はぁっ!」
やや大きめの一本が、その割れ目にぴたりと貼りついた。
中に入ってこようとはしない。
その代わり、先端部が柔らかく広がって沙織の秘所をぴったりと覆った。
肉ヒダも割れ目も小さな肉芽も、柔らかな肉に包まれる。
「あ……ああんっ……」
貼りついた肉が小さくふるえ始め、沙織は声をあげた。
微妙なバイブレーションを加えられて下腹が熱くなる。
「はぁ……はあ……あっ!」
沙織は瞳をとじ、呼吸はいっそう荒くなった。
その頃合いを見計らったかのように、貼りついた肉が勢い良く吸引を始めた!
「あ、ああっ、あああっ〜〜〜〜〜〜!!!」
秘所からものすごい勢いで血を吸い上げれる感覚に、沙織は絶頂に達した。
(……あ…………)
そのまま、沙織は軽く気を失った。
……しかし、長虫たちの動きは止まない。
気を失っているあいだも、目を覚ましてもなお、沙織は快楽の中にいた。
もはや、沙織は自分が起きているのか気を失っているのかすら分からなくなった。
(ああっ……あ、ぁ……)
ただ、自分がとてつもない淫夢の中にいることだけを感じていた。

……希望の聖闘士がエリシオンへとたどりつき、沙織がおのれを取り戻すまで。
それまでは、まだ長い時間を待たねばならない……<終>
955名無しさん@ピンキー:02/12/04 23:23 ID:zvGWwFIs
956950-954:02/12/04 23:26 ID:nGGsngaR
お粗末さまでした。
と、気づけば950踏んじゃったんだけど、次スレ建てる?
ちょっと今晩は手一杯なんで、このところマターリ進行だし明日以降でよいかな。
テンプレとかは、現スレ準拠で可?
957名無しさん@ピンキー:02/12/05 00:37 ID:kXNSfsTP
>956さん乙〜
久しぶりにここ見たら復旧してたんだね。このスレの雰囲気好きだ(W

次スレ建てれる方☆ぜひおながいしまつ。
ハーデス「うう… わたしが滅びればこのエリシオンも全てが消滅するのだ…」
沙織「みんな… 帰りましょう。 光ある世界へ…」
蟹様「ウワーッハハハハ! そうはいかん!」
一輝「貴様は!」
氷河「蟹座のデスマスク!」
蟹様「ペガサスの小僧はくたばった! さあアテナ、今から俺が奴の代わりだ! 存分に甘えろっぴ!」
沙織「なんと不埒な… それでも黄金聖闘士ですか! 恥を知りなさい!」
紫龍「貴様、他の黄金聖闘士達と共に消えたのではなかったのか!?」
蟹様「P! P! 全てはこの時のためよ! 俺一人だけ抜け出したのに気付かんとは、揃いも揃ってマンモス愚かな奴!」
瞬  「な、なんてひどい…」
氷河「おのれ、貴様だけは許さん! ダイヤモンドダストー!!」
紫龍「黄泉比良坂に帰るがいい! 慮山昇龍覇ー!!」
瞬  「あなただけは許さない! サンダーウェーブ!!」
一輝「消えろ! 鳳翼天翔ー!!」

パァァーン

蟹様「ウワーッハハハハ! こんなものか!」
紫龍「な…なにィ!? 俺達の技がまるで通じないとは!?」
一輝「むうう〜 今までの奴とはまるで別人だ」
蟹様「ハハハハハーッ 俺は密かにハーデス神殿に潜入してアテナの血を貰ってやったのだ!」
瞬  「なんだって!? それでは…」
蟹様「そう、俺はついに最強になったのだ! この聖衣によってな!!」
氷河「そ、それはー!」


  蟹  座  の  神  聖  衣  !
959名無しさん@ピンキー:02/12/05 23:42 ID:KEYGjqrz
(V). i .i (V)
ミ((゚∀゚,,))彡  >>958さん、グッジョブ!
⊂ヘ し\)
   (_ヘ、__)


>>956さんもグッジョブ!!!
960名無しさん@ピンキー:02/12/06 12:12 ID:DBBXViS3
 | .i (V)
 |∀゚,))彡  <>958さん
 |⊂       後編も楽しみです。
 |


961950:02/12/07 16:52 ID:VPdLhyRB
次スレたてました。
聖闘士星矢の女性キャラその6
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1039247060/l50

>>958
おお、神聖衣を!
知らなかった、奴こそ真のラスボスだったんか(W
このシリーズのノリ、大好きです。まさにグッジョブ!
後編も期待してます。
蟹様「さあ、俺様に敵わないことがわかったら失せろ! 積尸気冥界波ー!!」
青銅「「「「うわああああーっ!」」」」
沙織「ああーっ みんな!」
蟹様「ウワーッハハハハ! 邪魔者はいなくなった! さあアテナ、俺の胸に飛び込んで来るっぴ!」
沙織「断ります! なぜあなたなどに!」
蟹様「それなら優しい俺様としては心が痛むが、力ずくでやるしかないようだな!」
沙織「デスマスク 貴方は愛というものを知っていますか」
蟹様「何!?」
沙織「人をただ性欲の対象としてしか捉えず、ただ強引に陵辱するだけ… そんな貴方に、聖闘士である資格などありません!」
蟹様「P! P! 愛など下らん! このデスマスクにとって力こそが正義! 力があればあらゆる望みが叶えられるのだ!」
沙織「くっ…!」
 ブンッ ブンッ
蟹様「ウワーッハハハハ! いかに女神とはいえ小娘の拳で俺様が倒せると思うピカ!」
沙織「みんなが動けない今、この私がアテナの名に賭けて貴方を倒します!」
蟹様「なら当ててみろ! 俺様はよけもしない! 自分の無力を思い知るがいいーっ!」

 バキッ!

蟹様「な…な…!?」
沙織(あら、紫龍が言ってた通り…)
蟹様「あ…足が、足の骨が折れたあーっ!」
963名無しさん@ピンキー:02/12/09 22:16 ID:UHTkG2aL
蟹様キタ━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(゚  )━(∀゚ )━(゚∀゚)━!!!!

神聖衣が激しく裏目かデスP(W
さおりん拳ブンブンがかわゆい(;´Д`)ハァハァ
しかし、骨を折ったか・・・さすがはアテナ。
作者さんグッジョブ!ラストも期待してます。
964名無しさん@ピンキー:02/12/10 13:15 ID:bGd7sp60
 | .i (V)
 |∀゚,))彡  <蟹様、アリガトン。
 |⊂       ラストも禿しく楽しみです。
 |

 |  サッ
 |)彡
 |
 |
蟹様「バ…バカな 聖衣のフットが勝手にはずれるとは…!?」
沙織「それが聖衣の意志です! 本性を現した貴方に神聖衣をまとう資格などありません」
蟹様「な…なにお!」
沙織「はっ!」
 バキッ!
蟹様「うぎゃぴい〜〜っ! こ…今度はアームのパーツまでもが…!」
沙織「観念しなさいデスマスク! 貴方は聖衣に見捨てられたのです」
蟹様「だ…黙れ! お前は俺に犯られていればいいっぴー!」

  バ  ァ  ー  ン  

蟹様「うびゃあ!? 神聖衣が全て俺の身体から分離するとは!?」
沙織「もはやここまでですね」
紫龍「沙織さん… 奴への止めはこの紫龍にお任せを!」
蟹様「P! P! またお前かー!」
紫龍「デスマスク… いかにお前が性欲しか持たぬ破廉恥な男といえど、生身の相手に手を下すなどこの紫龍のほこりが許さない! むんっ!」
蟹様「な… なにぃ!? またしても自ら聖衣を脱ぎ捨てるとは!?」
紫龍「さあ、これが最後だデスマスク! 永遠に眠るがいい!」
蟹様「お…俺は最強の聖闘士だっぴー! 積尸気冥界波ー!!」
紫龍「のぼれ龍よ! 天高く!!  慮山昇龍覇ーーッ!!」


蟹様「 あ じ ゃ ぱ ア ー ッ ! ! 」
966名無しさん@ピンキー:02/12/12 00:07 ID:G63dT7jy
                /  ゙i, /  ./   /  ,,
               /   ヽ'   /   / / |      ,,
            ,ィ  /   ,、‐''"⌒゙ヽ、 '‐'  | ,.ィ   /.|
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        /|  j゙  .V'.レシ'"´   _,、-=ニイ‐‐''".,/、‐'゙  /
       j .|  ,j // |'゙    ./゙  //  ‐‐''"´   .ノ.,ノ./
       .j |  i i/ i |,    ゙   ./ /       ,、=‐'゙ /
     i, i, i, v'゙i,/ .| .,i,      / ./           ./
     .|゙i,.>,ヽ,\|/‐'Y'゙ .゙i,     .|  ,|           ./.,ィ
      | i, .ヽ,\,j゙ ./,,i_ノ゙゙'v;ジi, _,レ'゙リ、,_        ./,/;'|
    、 .i, ヽ、,\j゙ ',r''i;'i,./゙i゙ .リ |゙゙フ ./  `゙゙ヽ、    ‐'"'シ/./
    .ヽ;、 ヽ, ゙"''| /i''ヾ,_>, Y'゙_/;;;i∠--、_  .i-'-、、、r‐';、-'゙∠、
     ヽ;゙ヽ、゙;-、| .i ゙'(~)j'゙`ヾ;'ー',ニ=ニ゙`ヾ! ./゙、、、、-‐'"_/゙
      ゙ヽ、,_  i  i,-‐'ラ゙ .`iヾ‐i,,,(~),二ジ j、,、、、--ジ´  ,、ジ
        | ̄フi, .) ヾ、   \   ,./ /゙、,゙ヽ,、‐'_,,、‐'/
        |//V゙ .i`゙''ヽ,  ,、‐''"゙/ ,ノi,、,,__゙ー-----_/
       / /゙ ,ィ》,  '-、 ノ  //  ,./゙ヽ.ヾヽ,゙ヽニニニ、,,_
       /././//'゙i, .゙'  ,、-i=-‐''´ ,>, ヽ、゙'‐'---、、,,_  二ヽ,
      ./ /;/,/゙/ .j゙''''"゙´,、‐'゙´ ,、‐'゙  .゙'ラ―--‐‐'"´‐''" ̄ ̄ヾ



                   DEATH-MASK DAISUKI

                                     
                                 ENDE
967名無しさん@ピンキー:02/12/12 01:35 ID:P6FYRrJF
嗚呼…天敵登場に…
968名無しさん@ピンキー:02/12/12 01:35 ID:P6FYRrJF
嗚呼…天敵登場に…
969名無しさん@ピンキー:02/12/12 04:52 ID:xDwQcMMJ
完結おめでとう!
970名無しさん@ピンキー:02/12/12 23:51 ID:UzR6bINM
デス様最高でしたっP!
971名無しさん@ピンキー:02/12/14 11:44 ID:c5gTP/6I
新スレ消えてる!?
972名無しさん@ピンキー:02/12/14 13:02 ID:auCO5KUS
おちたぽ。
973名無しさん@ピンキー:02/12/14 16:18 ID:Y3DcJJI0
これが即死判定ってヤツ?<新スレdat落ち
スレが小さい内はこまめに書き込まないと落とされることがあるとは知ってたけど、
判定キビシいなあ・・・

「その6の2」として立て直そうか?
それとも人がいないからこのまま落とす?
個人的には、忘れた頃に神が降臨することもあるし、自分もいつかはSS書いてみたいなと
思いつつはや数ヶ月って人間だから、このスレあって欲しいけど・・・
いや、思ってるばかりで書き上げなきゃ意味ないというのはよく分かってる、スマソ
974名無しさん@ピンキー:02/12/15 02:13 ID:LdnS5ler
新スレ立てようよ〜
ここ好きなんだってば。
SSは気長に待って、皆で少しでもいいから萌え書き込みしよーよ。
で、漏れはスレ立てられないのでつ……ゴメポ
975名無しさん@ピンキー:02/12/15 23:45 ID:RvK+Wkc0
うお、この間ブラウザから下の方のスレにアクセスできなくなったばっかりだから
2ch専用ブラウザ入れてたんだが(ちなみにOpenJaneDoe)
今度は荒らし対策Cookie設定が導入されたせいで、これに未対応の2chブラウザから
書き込みができなくなってるとは・・・
こういうマターリスレでは踏んだり蹴ったりだよ・・・
荒らしや業者対策が大変なのは分かるけどさ。

自分も新スレ欲しいし、建てても良いけれど。
けど、あまりに人がこなくてまた落ちたら悲しいな・・・
976名無しさん@ピンキー:02/12/17 02:51 ID:0hYICERR
977名無しさん@ピンキー:02/12/17 03:16 ID:E2+Q4//p
978名無しさん@ピンキー:02/12/17 03:47 ID:PYe9F3wk
新スレキボンヌ
979名無しさん@ピンキー:02/12/17 13:26 ID:y1Mx0N32
>>976
イイ!イイ!激しくイイ!ベリベリグッジョブ!
少女漫画的なやわらかな描線と、ハードなエロ!
個人的には上の方のひとりエッチ?な沙織たんが(;´Д`)ハァハァ
980名無しさん@ピンキー:02/12/17 22:03 ID:6BUhlGSO
どっから拾ってきたのやら・・・(W
これ描いてた人
確か☆矢×沙織の本出してたな。確か。
981名無しさん@ピンキー:02/12/17 22:04 ID:grmSsLCt
1000とるぞもるぁ!
982名無しさん@ピンキー:02/12/17 22:05 ID:grmSsLCt
埋め立てるぞもるぁ!
983名無しさん@ピンキー:02/12/17 22:05 ID:grmSsLCt
急に1000!とか行ってでてくんなよもるぁ!
984名無しさん@ピンキー:02/12/17 22:07 ID:grmSsLCt
2重カキコってでたぞもるぁ
985名無しさん@ピンキー:02/12/17 22:08 ID:grmSsLCt
...
986名無しさん@ピンキー:02/12/17 22:08 ID:grmSsLCt
.............
987名無しさん@ピンキー:02/12/17 22:09 ID:grmSsLCt
1000madaka?
988名無しさん@ピンキー:02/12/17 22:09 ID:grmSsLCt
なんか飽きてきた
989名無しさん@ピンキー:02/12/17 22:10 ID:grmSsLCt
ダイヤモンドダスト!
990名無しさん@ピンキー:02/12/17 22:11 ID:grmSsLCt
なつかしいなせいんとせいや
991名無しさん@ピンキー:02/12/17 22:13 ID:grmSsLCt
なんか飽きてきたな。。。。。
992名無しさん@ピンキー:02/12/17 22:13 ID:grmSsLCt
あと9!
993名無しさん@ピンキー:02/12/17 22:14 ID:grmSsLCt
まちがえたあと7だ
994名無しさん@ピンキー:02/12/17 22:15 ID:grmSsLCt
二重カキコってなんで出るんだ。。。
995名無しさん@ピンキー:02/12/17 22:16 ID:grmSsLCt
もう少しですな
996名無しさん@ピンキー:02/12/17 22:17 ID:grmSsLCt
もうすこし!
997名無しさん@ピンキー:02/12/17 22:18 ID:grmSsLCt
ハァハァ
998名無しさん@ピンキー:02/12/17 22:18 ID:grmSsLCt
ここの次スレってないのか?
999名無しさん@ピンキー:02/12/17 22:19 ID:grmSsLCt
次くらいか
1000名無しさん@ピンキー:02/12/17 22:20 ID:grmSsLCt
1000げとおおおおおおおおおおおおおおおお!
10011001
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。