781 :
Y:02/10/21 12:22 ID:I2bEKrYW
>>773 一青 窈さん、私も好きです。w
♪君からもらい泣き ほろり ほろり ふたりぼっち♪
でもマジ残り容量とのチキンランになってきますた。(爆
>>774 遅筆ゆえ新スレになってしまったらゴメンナサイ。
>>776 あなたの作品を読みたいと思っているヒトは、きっといるのです、ここに。
>>778 先日リンクに気づいてカンドーしますた。最強の縮刷版かもしれん。
>>779 あぅ。あっちとこっちの縮刷版以外にはそんなに量ないです。(ソラトボケ
サイト等とは恐れ入谷の鬼子母神であります。
先日PCが逝ってリカバリー時に、不精者の私はバックアップがなく
半泣きだったのですが、縮刷版のおかげでスピーディに再収集できました。
ほんとに感謝、1さんに足を向けて眠れない。w
782 :
608:02/10/21 12:24 ID:iJO3jO2k
すんまそん、age てしまいますた(汗)
783 :
776:02/10/22 10:56 ID:+GTUQ9RO
>>777(1さん
はい…。でも、そんな優しくされるとよけい泣いちゃいます。ぐしっ。
ありがとうございます!&777おめでとうございます(w
>>780(678さん
そうですね。電波を待ちます! ありがとうございますっ!
>>781(Yさん
だと良いのですが…!
ありがとうございますっっ!
みんなやさしいなぁ(ほろり
スレ3に作品載せられる日がくるように頑張ります。
結構ペース早いし(汗 目を離してるとパート4になってたりして…。
風邪気味保守…。
喉が痛いよ〜。みんなも家から帰ったら手洗い・うがいを忘れずに。
785 :
名無しさん@ピンキー:02/10/25 20:37 ID:f3rm5OzY
ブラジャーパンツ!
786 :
名無しさん@ピンキー:02/10/25 20:37 ID:7YK2JdL8
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787 :
Y:02/10/26 06:39 ID:6Q3AlLs6
久しぶりに来た裕未の部屋は、半年近く前とそう変わっていなかった。いつものように
僕のために準備された灰皿、さりげなく洗面台に立てられた2人分の歯ブラシ、そんな
他愛のないものが心を落ち着かせる。
こうやって誰かの部屋を眺めているのは好きだ。部屋は住人のひととなりを表している。
裕未自身が、あんまり女の子らしくないのよと笑うように、花柄やらフリルやらとは無縁
の部屋だ。シンプルだが暖かさのある部屋、まるで裕未そのもののように。
タバコをふかしながら、慌しく過ぎていったこの数ヶ月間を思い返す。少し気持ちが
ささくれていたかもしれないと。そんな折、裕未の柔らかい肌がふと恋しくなったのだ。
写真が欲しいと言ったのは、そんな僕の我儘から。この意地悪な申し出に裕未はどう答え
るのだろうと、それも密かな楽しみだった。どぎまぎして驚いたり、拒絶したり怒ったり
する、いつもと違う裕未の顔を覗いて見たかった。僕はあのとき、裕未がほんとうに写真
を送ってくれるだなんて、夢にも思っていなかったのだから。
デジカメを買ったという裕未のメールを読んで一番驚いたのは、言いだしっぺの僕自身
だったのかもしれない。思わず有頂天になってしまった僕は、小さなカメラ越しに裕未を
立たせて、シャッターを押すごとに一枚ずつ服を脱がせ視姦する、そんな夢想をした。
あのとき裕未は何を想ってひとりでシャッターを押したのだろう。
部屋中にコーヒーの香りが漂いだした頃、シャワーを終えて出てくる音がした。
「いい香りー。淹れてくれたんだ、ありがとう」
上気した頬に濡れた髪、さっきと違う裕未がバスタオルを巻いてそこに立っていた。
789 :
Y:02/10/26 06:42 ID:6Q3AlLs6
熱いうちにとコーヒーを勧めながら、一緒にテーブルにつく。コーヒーを味わっている
ように見せて、こっそりと裕未の丸い肩先を、そこから続くなだらかな胸のふくらみを、
僕は目で愛撫する。巻いたタオルの先からのぞく膝頭をみて、その上の柔らかい太腿の
感触を想像している。
「どうしたの?」
急に無口になってしまった僕を裕未は訝しんでいる。とはいえ頭の中で欲情している
とも言えず、ただ曖昧に笑うだけ。
裕未がブルッと肩を震わせ立ち上がった。
「湯冷めしそう、服着てくる」
僕の横を通り過ぎる裕未からは、シャンプーの仄かな甘い香りがする。バスタオルを
巻いた姿を、頭の中ではとうに裸にしていた。
「ここへおいで」
とっさに腕を捉えて裕未の体を引き寄せる。
「あ」
驚いて小さくあげた叫び声。でも抗わずに僕の膝に腰掛けて、疑問形の顔で僕を見て
いる。
「こうしていたら寒くない」
「うん。あ、チクチク」
少し冷えた肩を抱いて囁く僕に、甘えるように頬をすり寄せる。ずっと前にそんな事を
して痛くないのと訊ねたら、伸びかけのヒゲのチクチクする感じが好きなの、と答えた。
僕と出会う前に亡くなったという裕未の父親に、小さい頃に頬ずりされた記憶を思い出す
のだと。
790 :
Y:
不謹慎ながら彼が存命でなくて良かったと胸をなでおろす。少なくとも もし彼が僕
だったら、自分の娘に悪戯を仕掛けるこんな男を許しはしないだろうから。
「きゃ」
タオルの裾から手を入れて繁みに触れてみる。抗議するように裕未が軽く睨んだが、
気づかないふりをして続ける。泉に辿りつこうと指を伸ばしたところで、今度はキュッと
裕未の両足に手を挟まれた。
「ダメ」
そう言いながらも膝の上から降りないのは、もっと甘えたいというサインらしい。
ちょっと怒った顔で僕の頬にキスをしてくる。ひとまずは下腹部を責めるのを諦めて
僕も裕未の頬にキス。と見せかけて、唇をすべらせて耳たぶを軽く噛む。
「や。その噛み癖、直してよ、秀行」
「噛まれるのはいや? それじゃあ舐めてやる」
蝸牛みたいな耳の表面をぐるぐると舌でなぞっていく。仕上げには耳の中まで舌先を
捻りこむ。耳の穴まで犯す気分で。
「ん、ん……ふぅ……」
甘い声を漏らして、こわばっていた裕未の背中が柔らかくなった。力を失って僕に
しなだれかかる。挟まれていた手も自由になって、膝から太腿にかけてを撫でさする。
「ひどい。あたしが弱いの分かっててするんだから。莫迦」
裕未の弱点は耳、僕は知っていてそうしている。『ひどい』が『嬉しい』に、『莫迦』
は『大好き』に聞こえてしまう。トロンとした瞳で見つめられて、近づいてきた唇を僕は
思わず強く吸った。