198 :
抜き:02/11/09 18:29 ID:1CXjz35p
200 :
4 :02/11/09 23:01 ID:U2buXCPt
すんまそん、操作ミスしますた(汗)
何日振りだろー! ずっと落ちっぱなしだったよね。
そんなわけで保守…。
202 :
名無しさん@ピンキー:02/11/13 01:53 ID:z6UtA3Fq
「理科室」ってこういう小説の舞台にしやすいですよねー。
誰かいいページ知らないかなぁ? もしくは誰か書いてクレー。
多少陵辱入っててもオッケーなんだけど∬・∀・∬
でもって、ageます。
203 :
4:02/11/13 10:32 ID:u61hJ47H
>>202 理科室……どうも、「ときめきメモリアル」の紐緒さんみたいなMADな美人が、気弱な少年を手篭めにするような妄想を抱いてしまいまふ(笑)
実験用の白衣の似合うクールビューティなヒロインって萌え(笑)
でもこの場合女性向けの内容じゃなくなっちゃうかな?
204 :
Y:02/11/13 16:30 ID:qiBvT4Vx
>4さん
>裕未ちゃんのそんなところまで(笑)
そ、それはウケていると思ってイイのかな?w
でも ここ「おな感」だから、なんとなく自主規制。
>まぁ違うスレでは7 だったり47だったり(謎)
7神、ま×チャンの温泉ネタも美味しく頂きますた。(爆
オチにバカウケ。
>>202 美術室でも音楽室でもなくて、理科室??
……人体模型とかアルコール漬けの○○とか、変な連想してしまって自分に鬱。
それじゃ学校の怪談だし。エロくない…。
205 :
Y:02/11/13 16:31 ID:qiBvT4Vx
続きです。
最初に裕未のカラダに火をつけたのは、僕だったはずなのに。ゆっくりと花開くように
変わっていく姿に、劣情をそそられる。
唇と指での愛撫を止めると、裕未は喘ぎながら突っ伏した。
黙ったまま寄り添って髪の毛を撫でる。僕の視線に気づいて裕未が顔を上げた。さっき
みたいに泣いて僕を咎めるかと思ったが、それはなかった。頬を朱に染めて僕の胸に顔を
埋める。
「ここでも感じちゃうんだ、裕未は」
懲りずに意地悪く訊ねる。さっきまで唇をあてていた場所は、僕の唾液と裕未の雫で
ぬめったようになっている。指先で探るように円を描いて刺激する。
「ぁ、やッ……」
感じる声をだすほどなのに、首を何度も振って認めようとはしない。柔らかく解けてき
たすぼまりに、小指の先をほんの少し忍ばせる。びくんッ!
「だめよ! ダメ……なの」
畏れる気持ち、恥ずかしさのほうが勝っているのか。
「どうしてダメ? 感じるのはちっとも悪いことじゃないのに」
「悪いことじゃない? こんなところで感じて、あたし、オカシクない?」
オカシイどころか……そうやって葛藤するのが、たまらなく可愛いんだけど。
「ぜんぜんオカシクない。それより、こっちのもの凄くなっちゃってる所はどうしよう?」
言いながら、もう大洪水みたいになってる花びらの部分に指を出し入れする。くちゅり
と立てる音を裕未にも聞かせながら。
「僕ももう我慢の限界なんだけどね……」
裕未の手を導いて、固くなった僕のものを握らせる。ついぼそっと本音を漏らすと、
いたずらっ子のように裕未が笑った。
206 :
Y:02/11/13 16:32 ID:qiBvT4Vx
「おいでよ」
潤んだ瞳をしている裕未に声をかける。自然な動作で仰向けになった僕の昂ぶったもの
を膝立ちでそっと跨ぐ。視線が絡むとキスを求めてくる。飽きずにゆっくりと唇を貪り
あう。
「裕未の好きなようにして」
さっきから湿った秘裂で棹が挟まれている。僕が焦れているのを知ってか知らずか、
浮かした腰をちょっとずつ揺らしながら、裕未はその感触を楽しんでいるようだ。悩まし
い光景に我を忘れそうになる。
こんどは裕未の番だ。濡れそぼった口で、早く僕を食べてくれ。
ツンと尖った乳首を指先でつまむと、小さな声をあげて体が前のめりになった。覆い
被さってきた唇を奪って、少しだけ体をずらす。屹立した先端を裕未の入り口にあてがう
ようにして、突き上げる。
「ぁふッ!」
熱く蕩ける場所に、そのまますんなりと飲み込まれていく。僕を味わい尽くすように
締め付けて、裕未の体が前後に揺れる。動くたびに目の前で震える乳房の先端を、口に
含んで転がす。
「ん、ぁん……だめ。あたし、やっぱり、オカシイ……」
言いながら裕未の腰が細かく動く。感じてたまらないという風に。
「いいよ。もっと動いて、感じて」
「だめ……あたって、ひっかかって…る……んッ!」
鍵と鍵穴みたいになって、裕未の中で僕のカリ首が引っかかっていた。身動きしても
はずれずに、中の感じやすいところを刺激しているようだ。
「やぁ、いいの、だめ、ヘンなの。あぁ、もう……」
207 :
Y:02/11/13 16:33 ID:qiBvT4Vx
僕の上に乗った裕未が、暴れ馬のように豹変していった。柔らかい肉襞が絡まって吸い
つく。四つん這いになって腰を振り、喘いで僕の唇を求めてくる。舌を絡めて裕未の唾液
が流しこまれ、僕が飲み干す。どろどろに熔けあって僕達はひとつになる。
「あぁ、いい……どうしよう、あたし、オカシクなる。ひでゆきぃ……」
感じて乱れながら体を震わせる。なんていやらしく素敵な眺めだろう。
「オカシクなっちゃえ。もっと」
下から腰を引き掴んで、突き上げる。
「ん、ん、んんッ! だめッ! はぁッ!!」
僕の額にも汗が浮く。ひくひくと絡みつく余韻を残して、裕未の体が僕の上に崩れ落ち
た。猛り狂っているものをそっと抜いて、裕未を横たえる。
休む間も与えず欲望のままに、仰向けにした裕未の片足首を掴んでグイッと持ち上げる。
膨らんだクリトリスが露に光っていた。指の腹で撫でまわすと身をよじってうめく。
「もっと欲しい。いい? 裕未」
「うん……き、て」
昂ぶる気持ちのまま、最奥まで突き入れて抉った。根元まで飲み込んで互いを擦りあわ
せる。深く繋がったまま貪りあう。湿った音を立てて腰を打ちつけ合う。
「すごい……あたるの、あぁッ!」
裕未の中のモノがそっと降りてきて、僕の亀頭にキスをする。深く貫いてグリグリと
そこに押しあてる。
苦しそうにうめいていた裕未の体が、大きくのたうつようにうねった。
「いい、いい……あぁあ……」
「裕未、あぁ……ゆみ」
たまらない愛しさが湧いた。覆い被さって柔らかいカラダを抱き締める。離れている間
に、僕達は互いに小さな火を育てていたんだろうか。
唇を吸い耳たぶを甘噛みする。裕未の足が僕の腰に絡みついた。
「くぅッ……ぁんッ! とけちゃうよぉ……!!」
耳元で甘い声を聞きながら、滾るものを迸らせた。
208 :
Y:02/11/13 16:39 ID:qiBvT4Vx
このあと別の場所でもう一戦って考えてるので(←おいッw
続く、です。
209 :
4:02/11/13 19:19 ID:u61hJ47H
>>204 >そ、それはウケていると思ってイイのかな?w
まぁ好きなネタですし(笑)
とあるスレでは妹を処女のままそっち開発なんて鬼畜なことを(殴)
>でも ここ「おな感」だから、なんとなく自主規制。
御意(笑)
>7神、ま×チャンの温泉ネタも美味しく頂きますた。(爆
ま×チャンとセラちんスレが殆ど姉妹スレと化していますが、なんかこうしてスレ同士で
横の繋がりが……(^_^;
>オチにバカウケ。
あの人はお笑い担当ですからねぇ(爆)
>……人体模型とかアルコール漬けの○○とか、変な連想してしまって自分に鬱。
>それじゃ学校の怪談だし。エロくない…。
ときメモの美樹原愛嬢のようにホラー好きな子なら喜ぶかもねぇ(笑)
メスで脅して、人体模型にキスするよう強いたり……って猟奇すぎるな(汗)
210 :
4:02/11/13 19:21 ID:u61hJ47H
>>205-207,208
裕未タン完全に火がついちゃってますねぇ(*^^*)
よきかな、よきかな(笑)
>このあと別の場所でもう一戦
はてさてどう仕切りなおすのやら。わくわく。
保守
212 :
4:02/11/19 17:58 ID:CtJYKA2M
か、書き込みが途絶えているのはぴんくたわーのせいですよね?
>>209の「人体模型にキス」で引いちゃったってんじゃないですよね?(汗)
213 :
1:02/11/19 18:48 ID:QuIfm1T8
4さん
「人体模型」云々‥‥ んなぁこたぁない(w
read.cgi 不調で、人通りも寂れて、
なんか、誰もいないビル街を枯葉が舞ってる‥‥
そんな感じですね〜
214 :
139:02/11/19 21:20 ID:QuIfm1T8
こうやって翔太に腕枕してもらってる時が、
わたし、一番好き。
翔太の胸に顔を埋めて、心臓の鼓動を聞いてると、
すごく落ち着くんだよね。とってもあったかいし。
そういう時って、ほとんど頭の中真っ白で、
な〜んにも考えてない。ぜんぜん。なんにも。
このあいだ、腕の中で、このことを言ったら、
「それって普段とかわんないだろ? おまえの場合」
って、翔太にマジで言われた。
口悪いんだよ、翔太は。付き合い始めた頃からずっとだけど。
もうひとつある。ヒミツにしてること。
不思議なんだ。どうしてかわかんないんだけど、
抱き合ってるうちに、
翔太の呼吸にだんだん私の呼吸が合ってきて、
で、二人で一つの生き物になったみたいになる事があるんだ。
もうそうなったら、もう最高!
で、最近、おかしいんだよね。
なんでって、
デートで会ったときに、
エッチと同じぐらい腕枕にワクワクしてるんだ、わたし。
やっぱり変だよな〜 これは。
翔太には言えない。さすがにね。
215 :
139:02/11/19 21:22 ID:QuIfm1T8
そんなこと、あれこれ考えてたら‥‥
あれ? これって?
ほら。やっぱり。
私のお腹のとこで、なにかが動いてる。
それは‥‥ そう、あれでしょう。当然。
でも、ついさっきエッチしたばかりなのに〜!
ツンツンって、わたしのおへそのところに当たってる。
元気だね〜 翔太のこれって。
悪い気はしないよ。
私に魅力があるってことでしょ? いちおう。
そのうちに、さっきよりもっと固くなって
もう、ずっとわたしのおなかへこましたままで‥‥
胸から顔を上げたら、翔太もこっちを見てる。
目が‥ 野獣。
わたし、また襲われる運命なんだ。
美沙ちゃん大ピンチ!
ケモノになった男が、目の前で牙を剥いてる。
これは逃げられないな〜
無理だ。逃げても力ずくでやられちゃうもんな。
いいわけしてたら、クルッて反転して、翔太が上になった。
キスされるのと同時に、足が私の両足の間に入り込んでくる。
足が‥ 少しずつ‥ 開かれてく‥
で、翔太の腰が私の足を押し上げるようにして。
216 :
139:02/11/19 21:23 ID:QuIfm1T8
いつも思うんだけど、これって、とっても恥ずかしい。
なんか、ね〜
でも‥‥‥
あ‥ 当たってる。ひだのところを上下にこするように。
いつもみたいに、すぐには入ってこない。
何度も何度も、クリトリスの上から入り口のとこまで。
さっき一回してるから、余裕あるんだ。翔太。
そうやって、なんども往復してるうちに、わたし、ちょっと。
あっ なんか、 いい感じ。
すごく‥ ソフトに触れられて‥
入り口のところが、キューッってなった。
そして、ジワーッって‥ ひだの中に出てきてるし。
あぁ いれて欲しい。
そう思ってるんだけど、翔太、来てくれない。
どんどん中がうずいてきてる。
翔太のお尻つかんで引き寄せちゃった。つい。
目を開けたら、動きを止めて驚いた顔でこっちを見てる。
あ、やだ。なんでこんなこと、わたし‥
それでも、また、おんなじ動きを翔太が始めた。
もう、我慢できないよォ
「ねぇ‥」
もう一回、わたし、翔太のお尻をつかんで引き寄せた。
わかるでしょ? ここまですれば?
217 :
139:02/11/19 21:26 ID:QuIfm1T8
「ん?」
あ、意地悪してんだこいつ。わかってて。
そう思っても、わたし、からだをくねらせてた‥‥
だって本当に欲しかったから、‥体が勝手に
「いやいや」してた。 わーっ!
でも、ちょっと受けねらいもあったけどね。
ボーゼンとしてて、そのまま翔太動かない。
もうだめ、待てないよ〜
翔太のあれつかんで入り口のところに引っ張った。
で、トーゼン翔太も力を入れてきて。
閉じてるひだをこじ開けるみたいにして、
ヌメヌメって‥
あれが、 すごくよくわかっちゃう。
形まで。
入り口にとこまで来た。
そのまま同じ速度で中に‥ 少しずつ‥‥
いいの。それが。
すこしずつ中が一杯になっていってるのが、いい。
それから真ん中ぐらいまで来て、
うん。いいよ。とっても。
もっと。もっと奥に‥‥ ネェ‥
218 :
139:02/11/19 21:29 ID:QuIfm1T8
そして一番奥まで入ってきたとき、
もう、何がなんだかわかんないぐらい。
自分がどこまで飛んでいっちゃうのかって思って、
翔太の背中思いっきり抱きしめてた。
そしたら、そのままぐいぐい押し付けられて、
どこかで‥ 翔太の先のほうがわかる。
あそこの当たってるとこがすごく敏感で。
でもそう思ったのも一瞬。
さっきよりもっと、すごい波が来た。
息が出来ない。 苦しい。
だめだよ、苦しいよ。
助けて翔太。
だめ! ダメ!!
動かしたら‥‥ 息が 息が
あそこが とっても
翔太ぁぁ!!
髪なでられてた。
目を開けたら翔太が笑ってる。
「やっぱ、腕枕のほうがいいか?」
答えたくないなぁ。
恥ずかしいよぉ。これは。
以上です。
濃厚なフルコースの途中の、
そう、カシスシャーベットのようにお召し上がりください。
それではまた。
220 :
:02/11/19 21:59 ID:cyAiXkp4
221 :
bloom:02/11/19 22:04 ID:Ik4eAF13
222 :
Y:02/11/20 02:21 ID:gsKhNZw3
>>214(4さん
このスレの住人は、そんなコトくらいじゃ引きません。(爆
あぁ、それにしても ぴんくたわーったら……
>>219(1さん
カシスシャーベットは単品で十分おいしゅうゴザイマス。
ごちそーさまですた。w
分岐の続きなんて、何気に待ってたりするのですが……
169サンってところで誰なんだろう??
223 :
4:02/11/20 10:36 ID:96T6/+eg
>>213(1さん
>「人体模型」云々‥‥ んなぁこたぁない(w
>>222(Yさん
>このスレの住人は、そんなコトくらいじゃ引きません。(爆
了解(笑)
でもスレ的には「ときメモキャラを犯すなら P2」あたりに書くべきネタかなとも思います。
最近あのスレ枯れていますし(汗)
>>214-218(139さん
>腕枕にワクワク
なんかいいなぁ。
これが「腕枕にハァハァ」だと、「フェチ板に逝け」かもしれませんが(爆)
>「やっぱ、腕枕のほうがいいか?」
>答えたくないなぁ。
>恥ずかしいよぉ。これは。
言葉による羞恥責め萌え(笑)
保守
あー。久し振りに書き込むことができましたです。
ええと上の方に出てきた「ラブノベルズ」2冊ほど入手しましたが、
腹 が 立 つ ほ ど つ ま ら な か っ た です。
ええもう、本を投げ捨てたくなりました。廃刊になるのもナッ☆トク!
文章力なし、ストーリーありきたり、エッチ描写もいまいち。
女の子は「されるがまま」でお人形みたいだったです。
まぁ選んだ2作が揃って駄作だっただけかもしれませんが。
敢えてタイトルは書くまい。
古本屋ででも、見かけたら手に取ってみて下さい(w
それにしても本当に、女性向エロ小説は需要がないようで悲しいです。
が、今日、ワイドショーで素敵なことばを耳にしました。
「市場がなければ自分で作る」。うわあ。
ラブノベルズ、ボーイズラブ出版社の実験みたいだったから…。
先日どこか大手の出版社で、
女性の為のエロ小説公募が行われていたので
需要がある事は確かだと思うんですけどね。
227 :
1:02/11/26 13:21 ID:icJhZojK
なるほど‥
なにげない発言のテスト(w
228 :
Y:02/11/27 00:08 ID:VBXGwtgi
>>225-226 >女の子は「されるがまま」でお人形みたいだったです。
冷汗……ぎくッ! としますた、気をつけよう…。
>「市場がなければ自分で作る」
ここで皆で書けば市場ができる、はず。(ほんとか?w
>女性の為のエロ小説公募
女性向と銘打つと、ひたすらソフト路線だったり
雰囲気バカーリで内容は??? って思うのは私だけでしょうか。
他スレをロムって満足してしまっていたので
ちと間があいてしまいました、スマソ。
サボリっぱなしなので、書けてるところまでうpして自分を追い込んでみます。
朝までに続きがなかったら挫折したと思ってください。w
229 :
Y:02/11/27 00:09 ID:VBXGwtgi
じっとりと汗にまみれて、ふたりとも暫くは口もきけずにいた。荒い息づかいで抜く
こともせずに重なりあっている。裕未の瞼は半開きで、どことなく虚ろだ。
体を離して髪の毛を撫でる。ようやっと気がついた、という風に
「あ……遠くに、連れてかれちゃった」
とぼんやりした調子で言った。
誰が、いつ、遠くに行ったんだよ、そんな質問が出そうになるのをぐっと呑み込む。
「そんなに気持ちが良かったんだ?」
「……うん」
頬を染めて穏やかに微笑む。そんな表情がステキなのと、なんとなく羨ましいのと両方
でくすぐったくなる。遠くに連れていったのがたとえ僕でも、その感覚は共有できない。
それがちょっぴり悔しくもあり。
柔らかそうな頬にそっと触れた。吸いつくような掌の感触に頬から顎、それから首筋
から肩先、二の腕へと撫でまわす。感じた余韻を残してツンと立っている乳首を、軽く
口に含みながら丸い膨らみをやわやわと揺らす。
最初のうち含み笑いを漏らしていた裕未が、やがて気持ちよさそうに目を閉じた。
しっとりと汗の滲んだこの感触を、僕の手はいつまで覚えていられるだろう。
「シャワー浴びよう、一緒に。裕未のカラダ、隅々まで洗ってやる」
照れ隠しにそんなことを言って立ち上がる。「隅々まで」ってところに反応して、笑い
ながら裕未も体を起こした。
「きゃ」
振り向くとベッドの脇でへたりこんでいる。
「そんなじゃ朝まで持たないんじゃない?」
「もうッ……」
怒ったように睨み返す視線にどことなく力がない。差し出した手に黙ってすがりついて
くる。遅い夏の陽がようやっと暮れようとしていた。
230 :
Y:02/11/27 00:18 ID:VBXGwtgi
「さぁじっとして。お姫様になったつもりで」
シャワーの流量を調節しながら、立っている裕未に浴びせる。飛び散る飛沫に目を細め
て僕に問いかける。
「なんだか怖いなぁ。また良からぬコトを考えているでしょ」
もちろん。あれやこれやと考えているけどね。
ボディソープを泡立て両手をスポンジ代わりにして、まず手の指先から洗っていく。
指と指の間も丁寧に。くすくすっと裕未が笑う。腕から肩、首筋へ。バレッタで軽く髪の
毛を止め上げただけのうなじが色っぽい。
背中もマッサージするみたいに撫でまわして、腋の下から脇腹あたりまで。裕未の体が
時折ビクッとしたり深呼吸したりする。
ヒップに手がかかったところで気分を変えて、今度は足の爪先から。ひざまずいて足を
洗い上げている様子は、ほんとにお姫様と奴隷に見えるかもしれない。
膝から上に手を伸ばすと裕未の膝小僧がキュッと閉じた。
「ほら、ダメだよ、洗えないだろ?」
「だって……」
裕未が拒んだ原因は、太腿の内側に手を差し入れてすぐにわかった。さっき僕が中に
放った精がとろとろと零れだして、裕未の足の間を濡らしていた。ぬるりとするその感触
に何とも言えない複雑な感慨がある。かつては僕のものだったのに、今は裕未と混じり
合って溢れている。愛しあった証のしずく。
「どうして? 恥ずかしいことなんてないよ」
僕の視線から逃れるように、裕未は顔をそむけている。太腿の付け根までを泡まみれに
したら、大事なところは後回しで今度は下腹部を洗っていく。おいしいものが目の前に
あって、先にそれから食べるか後にするかと聞かれたら、僕は後でゆっくりいただく主義
だ。
231 :
Y:02/11/27 00:21 ID:VBXGwtgi
ちょっとずつ上のほうへ、胸のふくらみに手がかかった。
「ふぅ……」
そっと優しく裾野からてっぺんへ、大きく円を描くように洗っていく。裕未の漏らした
小さな溜息はだんだん荒い息遣いに変わっていく。
「気持ち、いいんだ?」
立ち上がって裕未の顔を見つめながら反応を楽しむ。訊ねながら耳元に息を吹きかける。
手の平のなかで乳房が弾んでカタチを変える。指先で乳首をはじくと、耐え切れないと
いった風に、裕未が泡だらけの腕で僕の首に抱きついた。
「は、ぁんッ……立っていられなくな、る……」
ソープの泡にまみれた胸が押し付けられる。すべらかな感触が心地よい。つるつると
滑る体をそっと抱きとめて、取り残されたようにそこだけ泡の付いていないお尻を洗う。
両手で抱えるようにして。
「あ、そこは……」
「隅々まで洗うって言っただろ」
さっき僕がくちづけた窄まりも、その先の新しい蜜を吐き出しているところも。湯に
濡れた繁みも、その奥にそっと隠れている膨らみも。執拗なほど丁寧に、ゆっくりと
洗っていく。
「はッ、はぁッ……んふッ!」
堪えきれないような裕未の喘ぎが聞こえてから、意地悪をするように僕は手を離して
シャワーの栓を捻る。物足りなそうに眉を寄せたほんの一瞬の裕未の表情は、思わずはっ
とするほど切なく見えた。
232 :
Y:02/11/27 03:33 ID:7Gziyc/o
少しきつめにシャワーの湯量を設定して、ほんのり朱に染まり始めた首筋にかける。
泡を洗い流して肌の上を水滴が転がっていく。僕が考えている悪戯はここからだ。
シャワーの位置と角度を調整しながら、少しずつ裕未の胸を責める。少し離してふくら
み全体に、今度は近づけて上下に。斜め上から、それとも下から? どんな風に水流が
かかったら裕未は感じてくれるだろう。それともこんなのは面白くないだろうか。
「あッ……やッ!」
反応があったのは乳首の尖りの辺りに、下から上へシャワーヘッドを動かした時だった。
もっと近づけて、また離して。シャワーを浴びているだけなのに、逃げるように裕未は
壁際に追い詰められていく。
――僕が何も触れていないのにシャワーだけで感じてしまって、裕未はとてもいやらしい
んだね……いつもこんな遊びをしているの?
そんな僕の心の中が、見えているのかいないのか。もうもうたる湯気のなかで、水音と
裕未の喘ぎが交錯する。
下腹部から繁みに向かってシャワーを移動する。まだここはゆっくり流してなかったね。
「足を、広げて」
その言葉に裕未は抗わない。抗えない。恥ずかしがる気持ちと求める気持ち、天秤に
かけて少しずつ足が開いていく。
「あぁッ!! だめ、だめ……」
開いた隙間に奔流が襲って、裕未は激しく首を振る。耐え切れずにトン、と壁に背中が
寄りかかってズルリと体が滑る。膝が軽く曲がって敏感な芽が水流の直撃を受ける。
「ふわぁッ!!……ひッ!」
湯気のカーテンの向こうで水流に悶え感じているさまは、たとえようもなく妖しくて
淫らだ。
233 :
4:02/11/27 10:38 ID:H31ff6gU
>>228(Yさん
>女性向と銘打つと、ひたすらソフト路線だったり
>雰囲気バカーリで内容は??? って思うのは私だけでしょうか。
出版社のリサーチ不足ってやつなんでしょうかねぇ。
かく言う私もこのスレ(および旧スレ)とか読む前までは似たような偏見を抱いていましたが(^_^;
(もしくは、801少女に対する偏見を基準に考えていたか(汗))
同感。女性向エロ小説が、イコール801ってのは変だと思う。
235 :
4:02/11/27 17:00 ID:H31ff6gU
>>234 >女性向エロ小説が、イコール801ってのは変だと思う。
お恥ずかしいかぎりで、それも私の中の偏見の一部にあったんですよ(^_^;
まぁ、801ではなくてショタコン(おねーさま×少年)はどーかなー? とは今
でも思っていますが、このスレの常連さんたちのストライクゾーンではないみ
たい。
236 :
4:02/11/27 18:22 ID:H31ff6gU
>>235 補足
男性向けショタ作品(笑)のヒロイン(爆)である男の子は、「ペニスの生えた女の子」的に
描かれているので女性読者にとっては面白くないんだろうなぁとか考えたりもしたり。
>>235 すみません、言葉不足でした。m(__)m
一般的に、小説リンクサイトで女性向カテゴリー見ると、
全部801作品なんで、そう言う意味です。「4さんに禿同!」です。
そう言う意味じゃ、おな感って画期的だったのかも。
女性作者によるエロ小説サイトに、ネカマで参加したい2-139でした。
【微妙に238の続き】
「ピンキーティーンズ・ノベルズ」
ttp://www.issuisya.co.jp/contents/k_novels.html というシリーズが最近創刊されました。「ラブノベ」と似たような感じです。
まだ3冊しか出てないのですが、作家はみんなボーイズラブから流れてきた(失礼)方々。
本屋で手に取って「こ、これは買えない」と思いました。
大人の読むものでは、なかったのです…!(果たして18禁なのかなぁアレ? 絶対違うな〜;)
見たところ、中高生のオナニー用でした。それはそれで(*^_^*)ですがー。
私は中高生がきゃぴるん☆とセックスを楽しむような話は読みたくないんじゃよ。
自分のニーズに合わせて書いてゆくしかないのだなぁ(遠い目)
以上、ただの独り言でした。なんかもう全然書けないから何も言う資格ないのじゃがワシ。
話の腰を折る形で失礼します。
お久しぶりです。今前スレを見ましたら丸々二か月空白期間が出来てしまいました。
なお、ここまでの話の経緯は収縮版か、前スレの728まで遡ってご覧下さい。
収縮版の管理人様、保管だけでもありがたいのに、題名までつけていただいて、
本当に感謝します。
すぐに、何かを被らされたと気付いたので混乱には陥らなかったが、
自分の頭を覆っている、彼の細部にまで張りつくように柔らかくまとわりつく、
何ともいえぬ芳香を漂わせているものの正体に気付くと、
「陛下、これは」
と口走っていた。外そうとしたが、王が服を手で押さえつけているのだろう、
その思いは叶わない。
「しばらくはこのままでいなさい。みだりに見るようなお前とも思えないけれど、
これ以上肌を見せるのは恥ずかしいのよ」
耳元に語りかけられながら、口調は羞恥とはほど遠い。王が肌を見られる程度で
恥ずかしがるとは思えぬ逸話を、彼の頭を十余りも過ぎったが、
残りの調べる箇所を思うと、このままの方が良いと思えた。
全くの闇にいたことが今まで無かった訳ではない。幼い頃は寝込むことが
多かったからか、何の光も射さない中で目覚めることが多かった。近衛になる前は
内乱や戦で闇に乗じた進撃に参加したことも、逆に仕掛けられたこともある。
近衛になってからも賊を追いつめるために、闇夜の中を一人で後を追ったこともあった。
今は布越しではあるが灯りがあり、完全な闇とは正しくは言えない。
側にいる人も彼を殺そうとしていない。ただ、その人こそが、闇にまつわる
これまでのどの事態よりも彼を戸惑わせている。
吐いている息が、そのまま自分に跳ね返ってくる。耳にはその息の音と、
布がこすれる音が絶え間なく続く。少し首を動かせば口と鼻に布が密着することは
避けられるが、それでもやはり軽い息苦しさは覚える。
王は立ち上がったようだった。耳と肌が、彼の右側、頭の真横へ移るのを感じ取る。
「分かる?お前の顔の右に立っているから」
真上から声がかけられる。ではやはり横にいるのだ、と思ってから、気付いた。
まるで目に見えているかのように鮮明に、王がどういう姿勢で彼を見ているか、
想像していた。闇の中の為、頭が自然とそうしているのだろう。
追い払おうとしても、頭を布に包まれる前のように目をそらしてみても、
幻は依然として消えない。
目が自由になったときは顔を少しの間だけ見るのがやっとだったというのに、
浮かび上がる像は彼に凝視を迫る。首から肩にかけての線や、
腰を覆う布の厚みなどを、出来るだけ見ないようにしていた筈が、
細部に渡って浮かび上がらせている自分に、随分と覚えていたものだと呆れた。
しかし腰から足にかけての線が浮かび上がったところで、強引に意識を、
顔の横にあるらしい靴へと向けた。
手を自分の顔の前までずらし、少しずつ床をはわせると、指先が固い物体に
行き当たった。手を軽く添えると、彼の熱くなっている指をなめした皮は
丸みをもって受け入れた。
手の平も使ってどう外せばいいのか調べる内に、ある事実に行き着いた。
王の靴は一見、夜会にふさわしい形をしていたが、その実、飾りに見せかけられた
金具で強固に留められており、しかもその金具はどう触っても、彼が兵として
履く靴でなじみのものだった。
服もそうだが、王の身につけているものはどれも奇妙な仕掛けが施してある。
理由は近衛である彼にはすぐに察せられたが、このようなものを作らせなければ
ならないほど、窮地に陥りやすいのかと思うと、いたたまれず、また悲しい。
「どうしたの」
思いを馳せる内に手が止まってしまったらしい。王は屈み込んだのか、
今だ服を押さえたまま、彼の腕にもう一つの手を置いたが、強く握られず、
本当に手を置かれただけだった。ふと、彼が答えるまで、王はいつまでも
彼の腕に手を置いているのでは、と思った。
「いつから、このような靴を履かれているのですか」
頭の上で、王が「さすがに気付くか」と笑ったのが聞こえた。
「お前は何でも話してくれたことですし、国と私を護ってくれる者の問いに
答えないわけにはいかないでしょうね。そう、私が世に対して目を開き始めた頃、
この城では普通の靴を履いていてはいけないと思った時からよ。
今はお前のような近衛や、卿が身近にいてくれるから滅多にこれが役に立つことも
なくなったけれど、今度は普通の靴が合わなくなってしまった」
王の言葉に合う時といえば、彼の聞き知った中では一つしかない。
近衛の中でも、長年任にあった人から聞いた話だが、戦もほぼ負けを知らず、
僅かずつだが財政が立て直されてきた今とは違い、昔は大きな声では言えないが
王庫の財は底を尽きかけており、近衛の数も今よりずっと少なかったという。
しかも今は近衛は王一人を守ればよいのだが、かつては王家は直系も傍系も
残らず城に滞っていた。そして不安定な政情が、誰が誰を殺しても不思議では
ない状況を生みだしていたという。
王家の誰が生き残っても、その人物は恐れをもって人々に仰がれただろう。
その役割が、全てに終止符を打ったとされる一つの死の噂をつれて、
目の前の人に回ってきたというだけの話だ。
その、役割と噂を引き受けた人物は、腕にあった手を離し、手の甲で
軽く叩いてきたので、靴にあった手をそれに弾かれるようにして動かすと、
また、楽しそうに笑った。
金具の外し方は、本当に兵の靴のものと同じだったので、習い性が幸いしてか、
本来ならば両手でも苦労しただろうものも、片手で外すことが出来た。
全ての金具が外れたことを、手の平で靴を撫でることで確かめる。
踵に手をかけて動かすと、何かが引っかかる感触と共に、靴が脱げたようだった。
先程の引っかかりが気になりながらも、もう一方の靴も同様に金具を外し、
脱がせる。それから先に脱がせた足を求めて指をさまよわせるが、
どこへ行ったのか見つからない。途方に暮れたところへ、手の甲を何かが擦った。
つい、手首を返して掴んでしまった。王の足先は逃げるように左右に動いたが、
すぐに彼に掴まれるままになった。
足先は下履きに包まれており、布を被った状態でなおも手の平をくすぐる。
手の力を緩めると、より活発にくすぐってきた。手の平を押しつけたい気持ちを
堪えながら、足の形を確かめる。かかとから土踏まずにかけての線は丸く、
くぼみに指を伝わせながら、足首に移る。
少なからず、彼は手に力を入れまいと己に命じていたが、手の中にあるものを
思うと今にも指先が命令に背きそうだった。
これまでの彼が生きてきた中で、女性の何かしらの動作に対し、
精神と全く関係ないところで軽い動揺を覚えた、というような機会は少ない。
そもそも女性の体を服の上からでも見るということは、かなりの無礼にあたる。
無意識の内に、彼も出来る限り目の中に入れずに済むようにしてきた。
自分でも驚くほどの憧憬を持っていたらしい胸でも、それと意識して
見るようなことは決してなく、腰やうなじについても同様だった。
唯一の例外が、裾から足首が覗いたときだった。
勿論、見てきた足首は下履きに包まれていて、素足などではないが、
どの女性の持つそれも細く、まだ見たことのない、異性の身体への畏敬を
喚起させるには十分だった。仲間に無理に見せられた、男女の他愛ない
戯れを綴った話の中で、女が男を誘惑するときには必ず、裾をさばくことで
足首をちらつかせて見せる下りがあったのも、動揺の勢いを強めた。
そして今、足首はくびれて彼の手の中で存在していた。もっと握りしめたら
どうなるのか、という想念を止めて手を回すと、場違いなまでの固いものが
指に触れた。
一度手を離してしまった。どこが尖っているか分からないので慎重に、
その物体があると思われる箇所をつつき、さすることで形状を調べる。
間違いはなかった。大きさといい、左手の枷の鍵になり得るほどの物である。
摘もうと触れると、固い金属ではなく、布の滑らかさが彼の指をとらえた。
叫びたい衝動に襲われた。先程から散々王が動かしている足に、鍵が普通、
何も無しで肌に密着したりはしない。鍵をそこに留めている下履きは、
ゆるみなく王の足を覆って、服の中へ消えている筈だった。
245 :
z571:02/11/28 14:16 ID:YgUxJifj
今回の「王と虜」は以上です。
名前にzがついているのは、まだ先の話とはいえ
私以外のどなたかが571に書かれたら紛らわしいので。
続きを待って下さった甲斐があったものになっているかは分かりませんが、
最後まで書きたいと思いますので、よろしければお付き合い下さい。
>前スレの769さん
王に限らず、各人の名前は皆さんのお好きなように付けて下さい。
・・・卑怯ですか?でしょうね・・・
246 :
4:02/11/28 15:13 ID:2qBQ9WGk
>>z571 さん
キターーーーーッ、ですな(笑)
王タンも虜タンもおひさしぶりです。
(名前が無いからこう呼ぶ(爆))
鍵をそう隠してましたか。
決してどこかの中(笑)とかじゃなかったんですね。
>z571さん
お待ちしてました。
目隠しをする事で触覚を頼りにし、否が応でも膨らむ妄想…やらしい…。
好きです、こういうの。
虜にゃ悪いがさらなる淫靡を!