1 :
阿修羅:
麻生優子(夢幻戦士ヴァリス)の凌辱小説スレ。たっぷりと惨ってくれ!!
3 :
阿修羅:02/02/04 16:53 ID:XsMkh1E9
湿った壁の薄暗い地下牢。その奥に鎖で手足を縛られた女戦士の姿。暗黒界の魔王メガスの策略によって囚われの身となり調教されたヴァリスの戦士、麻生優子だ。
4 :
阿修羅:02/02/04 16:56 ID:XsMkh1E9
そこにはかつての凛とした表情はなく、コスチュームをボロボロにされ白いスカートから伸びた太ももに愛液をたっぷりと滴らせている。
5 :
阿修羅:02/02/04 17:01 ID:XsMkh1E9
その胎内にヴァリスのパワーを吸収し快楽を極限にまで高ぶらせる寄生蟲を植え付けられ、魔王メガスの肉奴隷と化した優子。
6 :
名無しさん@ピンキー:02/02/04 17:11 ID:l9yGrgz1
7 :
阿修羅:02/02/04 17:12 ID:XsMkh1E9
「ん、くふぅ、、、ハァハァ!」時折、スカートの奥で蠢く寄生蟲による苦痛と快楽に喘息を漏らし変わり果てた姿に涙を溢す。
8 :
阿修羅:02/02/04 17:17 ID:XsMkh1E9
「ギイイ、ガチャン。」地下牢の扉を開ける音。敵の兵士の姿が現れる。「イヤァ!こっちに来ないで!もう、許して、、、」これから始まる出来事に怯え、泣き叫び懇願する優子。
9 :
阿修羅:02/02/04 17:20 ID:XsMkh1E9
「ククク、無様な姿だな、ヴァリスの戦士よ。調教の時間だ、メガス様のお呼びだ。」
10 :
阿修羅:02/02/04 17:23 ID:XsMkh1E9
。。。今からヴァリスの肉奴隷、麻生優子の苦痛と快楽に満ちた凌辱の儀式が始まる。(リレー形式の続編、もしくはオリジナルな優子凌辱を書込んでくれ!!)
うーん・・・胎内に寄生されてるとかのネタは正直つらい。
4から先をあぼーんして参加したりしてもいい?
12 :
:02/02/05 03:04 ID:HOoVBn2r
13 :
名無しさん@ピンキー:02/02/05 07:29 ID:WWLPVKPL
>個別凌辱もあってよし、思い思い凌辱せい!
俺もだ。個別SSでもいいんなら参加したい。
14 :
名無しさん@ピンキー :02/02/05 08:39 ID:kGAc5NKz
あ〜。アニメ塗りっぽいCGでエロいの見つけたのに間違えて消しちゃった上に
どこのどなたのHPで発見したのかさえ忘れてしまった〜〜。(たしか触手系専門HP
15 :
阿修羅:02/02/05 20:37 ID:nn3Rs4pY
個別でもパラレルでもリレーでもOK! 思い思いの妄想を駆使して凌辱してくれ! CGの絵描きさんも同時募集す!
16 :
名無しさん@ピンキー:02/02/05 20:47 ID:YCwi2Xxp
>>12 紹介のHP、確かにシチュエーションは多彩なんだが、
脱ぎの度合いが少なすぎて、実用には全然堪えないYo・・・鬱。
18 :
名無しさん@ピンキー:02/02/05 22:23 ID:5U9IVH5U
20 :
名無しさん@ピンキー:02/02/05 22:50 ID:R/iPzzsv
21 :
14 :02/02/05 22:55 ID:XVBw3aS/
>>18 救いの神だヨ、あーた! マジで感謝!
過去これの『優子 01』で何回抜いたことか・・。幸せ再び♪
22 :
:02/02/06 00:41 ID:ec+ZE6ux
>>16 この人は「着衣緊縛」に命をかけてる人ですからねー(w
妄想をかきたてるという意味では、着衣緊縛の方が(・∀・)イイ!!
と思うのだが、いかが?
23 :
16:02/02/06 23:00 ID:pvyirMUF
まぁね。
そりゃ俺だって「全裸にしろ!」なんて
アフォなこたぁ言うつもりは無いが。
しかし、脱がんにも限度があると思わん?(w
ましてあんだけ枚数があるのに。
24 :
名無しさん@ピンキー:02/02/06 23:50 ID:I/wid+uP
ヴァリススーツはスライム系でとろとろに溶かすのが良い。「BASTARD!!」2巻のP12のヨーコみたいに。漏れわアレを優子に置き換えてよくオカズにしてた。
25 :
名無しさん@ピンキー:02/02/07 02:56 ID:vDIu+fWV
>3にいたるまでの経過を書いてみる。「ヴァリス2」の濡れ場からのifって事で。
「…外したわ…」
かすかに震える声の主は一人の可憐な少女。
乳房の先をその両手で覆うかのように隠しながら、ヴァリスの戦士・
優子はそのもろ肌をあらわにしていた―。
男を知らぬその白い肌を、なめらかな曲線を描く乳房のふくらみを、
ヴァニティを侵略し非道を尽くす残忍王メガスの前にさらしている。
それは彼女―優子にとって戦いの終わり、降伏の意味。
メガスに抗う正義の戦士である事の放棄を意味していた。
本来悪に屈する事は優子にとっては死よりも堪え難いものである、
しかしヴァニティの女神ヴァリアの命をタテに降伏を要求されながら、
それを見捨てて戦い続ける事など優子にはどうしてもできなかった。
だから―降伏した。言われるままヴァリスの剣を床に捨て、ボディスーツを脱ぎ、
女としてもっとも屈辱的な裸の姿となって、無抵抗の意志を示したのだった。
28 :
:02/02/08 21:54 ID:cS261gxR
自分で自分を抱きしめるようにしながら、優子は己の裸体が
メガスの視線に嬲られているその事実を必死に堪えようとしていた。
しかし、悪逆の王メガスはこの程度の責めを優子に与えるだけで
満足するよしもなく、なおも彼女に対しこう言い放った。
「誰が胸を隠していいと言った?―その手をどけろ」
「!!」
その言葉はなおも優子をたじろかせた。こうしているだけでも
死ぬほどの恥ずかしさがあるというのに、これ以上―
乳房の先端を…乳首までも見られてしまわなければならないのか?
それは戦士ではなく思春期の一人の少女にとって、つらい責め苦。
「どうした優子よ、この期に及んで俺の要求をのまぬつもりか?
貴様のような聡い女にはわかっているだろう、それができるかどうかは」
―メガスの言う通りだった。どんなに抵抗したくとももう叶わない現状、
言われるままに屈し続ける以外ない事は、優子はとっくにわかっていた。
(…拒めない、拒むわけには…いかない…。ヴァリア様を助けるためだもの、
…例え私がどのような辱めを受けようとも…)
恥ずかしくて逃げ出したくなる「少女」の気持ちを「戦士」として抑えつけ、
優子は両の乳房を隠したその腕を、力なく下に落とす。
―優子の白い乳房の先端で映える、淡く澄んだ桃色の乳首。
メガスの両の眼に、それが艶めかしく差し出された。
29 :
:02/02/08 22:25 ID:cS261gxR
「クックック…美しい、美しいぞ!優子よ。あのヴァリスの戦士が
この俺の前にただの女として立ち尽くすその姿、たまらんぞ…!」
メガスの嘲笑が優子の繊細な心を切り裂く。嘲られながらなお、
その素肌を隠す事さえ許されない自分が情けなかった。惨めだった。
「…っ…」
顔もずっと真っ赤になったままの優子の目尻に、涙が浮かぶ。その時―。
「…!?…」
幾多の戦いを経て研ぎ澄まされた優子の感覚は、自分の周囲の空気が
今、確かに動いた事を察知した。
(え…何…何なの!?)
気が付けばおぞましいほどのはっきりとした意志の「悪意」に満ちた気配に、
すっかり取り囲まれている。感じる限り四方八方、全く逃げ場がない。
そしてさらに優子にとって、恐ろしい事があった。
―ひしひしと感じる、数多くの悪意の一つ一つに全て覚えがあったのだ。
今までくぐり抜けた戦いの中で、何度も何度も―剣を振るった度に。
「ヒィヒィヒィ…」
「グググ…」
「クェクェクェ…」
怨念に満ち満ちた唸り声―いや、嘲笑が聞こえる。それはもう気配ではなく、
はっきりと優子の耳に届いてきた。それが次第に近づいて来る事も、
認めたくはないが―また、ハッキリとした「現実」だった。
30 :
:02/02/08 22:29 ID:cS261gxR
この後「続き書いていいよ」って誰かが言ってくれないならやめるけど、
参考までにヴァリスってどんなモンスターがいたか誰か教えてくれない?
普通に男性器持ってそうなのと、あと特殊エロに対応できそうな類のを。
>>30 どんどん続き書いてよ。
レげー板からずっと待ってたよ。
ついでに他の人も書いて欲しい。
神の降臨キボーン
32 :
阿修羅:02/02/09 01:24 ID:0cTZ38NB
>>30 いいですね。ゾクゾクする内容やね。他の人もヨロシク! あ、あと優子のエロ画像を緊急収集! 俺はココのCGがお気にやね。http://ex.sakura.ne.jp/~konome/cg/neko/valis05jpg
>>30 漏れも掻こうかと思ってたんだけどなんとも忙しくてどうにもならん
本当にありがとう
よかったら是非続きを・・・
>>33 >>34 うぉ!本当にでてくるとは!>設定
持ってる人は持ってるんだなー
37 :
:02/02/09 10:56 ID:fzNm5ebA
>>36 持ってるも何も本家テレネットのHPだし……(w
38 :
37:02/02/09 16:10 ID:GVnnrZ5X
∧||∧
( ⌒ ヽ
∪ ノ
∪∪
ハズカシイ・・・エロHPバカリデOHPナンテミテナカッタヨ・・・テイウカ、ナンデマダフォローシテルノ?テレネット?
39 :
38:02/02/09 17:29 ID:lkRIz+pz
たびたびスマソ、漏れは36でした。
マジでもう吊ってきます…撃つだもう氏のう・・・
30先生の小説の続きが読みたくて夜も眠れません!
続編をぜひぜひ!!!
>>30 正直、続きみたいです!!!!!!!!!!!!!!
42 :
名無しさん@ピンキー:02/02/12 04:04 ID:sZ0Wa+3f
小説の作者はもうどこかに逝ってしまわれたのか…?
>42
そう急くな
誰だって忙しい時はある
資料を紹介してくれた>33-34、そして感想をくれた人どうも。
ちょっとだけ続き。
―そして。メガスの配下、ヴェカンティの魔物達に取り囲まれた中で、
生まれたままの姿となった優子がそこにいた。
ボディスーツはおろか、スカートも…そして、最も大切な場所を覆っていた
純白のパンティまでもが、今は彼女の足元の床に静かに置かれていた。
優子はメガスに要求され――魔物達にはたっぷりと好色な視線を浴びせられながら、
自らの震える手で全裸の姿となったのだった。
乳房―乳首は言わずもがな、さらには豊かに肉付きまろい曲線を描く臀部も、
そして正面の薄く蒼い茂みも、何ひとつ隠す事は許されなかった。
許される事は、その均整の取れた美しい全身で―特にその乳房と股間で、
メガスと魔物達の視線を受け止める事だけ。敵意と嘲笑を体中に浴びる事だけ。
「奴がヴァリスの戦士、優子…」
「だが女だ…乳もマ○コも丸出しで突っ立っていやがる」
「いい乳してやがるぜ…」
「メスだ…それもめったにいねぇ上等のメスだ」
「ぶち込んでやりてェ…俺のチ○ポをよォ…」
ヴァリスの戦士が一人の女として裸体をさらし立ち尽くしている惨めな姿を見て、
その数50をも越える魔物達で構成された円は、皆剥き出しの感情を―欲情を口にしている。
「…イヤッ……!」
耳に聞きたくもない卑猥な言葉が飛び込み続け、優子は思わず首を振った。
胸を隠せないならせめてこの手で耳をふさいでしまいたい。なのに体は
緊張と羞恥によって、しびれたかのごとく全く動いてくれない。
無力―。メガスの与えた恥辱の責めは、ただの17歳の無垢な少女としての優子を
心身ともに嬲りきり、すっかり力を失わせていた。
「…お願い…お願い…。もう、見ないで…っ」
すでにただの小娘となってうつむき、震えながら、聞き入れられるはずもない懇願を
か細い声で口にする優子。だが―メガスは全く容赦の心を持たなかった。
メガスにとってここまでは単なる余興、まさに前座の所業にすぎないのだから。
「―さて、そろそろ敗残の戦士の処刑を執り行わなければなるまいな。
ヴァリスの戦士、優子…貴様の手によって数多くの同胞が命を失なった」
「……」
そこまで聞いて、優子はふと死を予感した。そしてそれと同時に、
―ヴァリア様の解放が確認できるなら、それも甘んじよう―と、
これまでの辱めに麻痺した心は、そんな決意すらあっけなくしてしまった。
だが―残忍王メガスの裁きは、優子の考えた予想をはるかに越える。
「我々の最大の敵対者であった貴様の罪は死んで償えるものでさえない。
―そんな貴様に戦士としての誇りある死など与えぬ、その命が尽きる瞬間まで―
ただの女として、ただの肉奴隷として!その美しい肉体で償い続けてもらおう!!」
「えっ…!」
思わず優子は弾かれたように顔を上げ、魔物達はそれを嬉々としてはやしたてた。
「オオッ!!さすがメガス様だ」
「へへ…あの憎たらしいヴァリスの戦士にザーメンぶっかけられるのか」
「俺はアナルを徹底的に突いてやるぜッ」
「ケツとマ○コの二本刺しでよがり狂わせてやる!」
「…これが貴様の降伏を受け入れる最後の条件だ。どうする優子よ?」
「そ…それは…」
そう言われても、優子はうろたえずにはいられなかった。
人外の―下卑た情欲に目をギラつかせた魔物達にこの体を蹂躙される。
それも一人や二人でなく、おびただしい数を相手として。
「戦いに破れた者はいかような仕打ちを受けても当然だ、貴様もそれをわかっていて
降伏したのではないか?勝者であるこの俺に貴様の要求―ヴァリアの命を救うという
要求をのませたいのならば、敗者はその他のどんな要求を聞く事が当然だろう」
「で…も…」
しかし―優子は男に抱かれた事などない真の処女(おとめ)。それどころか、
異性に対する初恋の想いすら覚えた事のない、人間界でも無垢にすぎる少女である。
そんな彼女にとって、初めての相手が魔物である事は―しかもそこに愛もなく、
性の対象としてただ犯され続けるという未来は死よりも恐ろしく、受け入れ難いもの。
―だがそれが降伏するための、ヴァリアを救うための条件。
もちろん優子は―この要求すら受け入れなければならない事はわかってはいる。
だが、無意識下にある女としての本能がそれを拒もうとして、返答をさせない―。
そんな彼女の心の動きをさとったか、メガスは苛立ちを僅かに込めて言い放つ。
「…拒むのなら降伏は虚偽とみなす、そしてヴァリアには死んでもらう」
「そんな!!」
冷酷な言葉に、とめどない思考の中に迷ってた優子はハッと引き戻された。
「それならば優子よ、迷う事など―」
「…やりなさい!!この私を殺しなさい!!」
メガスを遮った声の主は―血まみれの女神ヴァリアだった。
思わずヌイてしまった漏れを許してくれ優子たん、ハァハァ・・・
優子たん陵辱小説、すごくイイ!!!!(・∀・)
作者マンセー!!!
50 :
名無しさん@ピンキー:02/02/14 18:34 ID:ihVj111t
がんばれー!作者さまー!
人質シチュエーションマンセー!!
すごくイイ(・∀・)
この調子でどんどん続きキボーン。
でも一言だけ不満を言わせてもらうと、全部脱がさないで欲しかった…
あくまで個人的嗜好なのできにしないで。
52 :
名無しさん@ピンキー:02/02/14 21:25 ID:L7bhdFvJ
>51 そうだねぇ。優子はあのコスチュームに萌えるからね! あ、でも作者様の作品すごくイイ!言葉のやり取りメインであそこまで抜ける作品を書けるのは凄い。才能を感じるね。これからど〜なるのか楽しみ。期待してます!
53 :
名無しさん@ピンキー:02/02/14 22:17 ID:L7bhdFvJ
誰かCG描きはおらぬか?
作者さまの続きを期待して、アイキャッチでも入れておきましょう。
www.77g.biz/uroom/bbs2/img-box/img20020214223212.jpg
↑見れねえじゃんか
そのアプローダ、リファが付かないと見れなくなったのでもう使えませんよ。
おそらく今日から。
57 :
名無しさん@ピンキー:02/02/16 13:12 ID:LmEZR+i7
俺的には、脱がすシチュさえ充実してれば全脱ぎでも半脱ぎでもかまわんがね。
いや、少数意見なのは自覚してっけどさ。
そういやゲーム板の方で誰か書いてたけど、
優子のバトルスーツって、7種類もあるの?
(麗子コスプレ含む。ただしパジャマ・セーラー服・ブレザーは除く)
出来ればそ〜ゆ〜コス全部・・・は無理か。
それでも基本のヴァリススーツで犯られたあと、もう1つか2つくらいは
別スーツバージョンが見たいところ。
俺の小説みたいなのにそれなりに好意?を持ってくれてるレスが多くて嬉しいです。
言い回しはくどいわループするわで、テンポはあまり良い方じゃないと思うけど…
読んでくれてる人達に、少しでもハァハァしてもらえればというか(下品
何とか実用できる―そうじゃなくても妄想のヒントにでもできるものが書ければな、と。
「…ほう?」
優子に気を取られヴァリアの存在を忘れていたメガスだったが、
予期せぬ妨害も一興と言わんばかりに、ニタリ…と笑みを浮かべた。
「優子は元々はリアリティの者、このヴァニティにもヴェカンティにも
本当は関係ありません。この戦いは彼女が降伏した時点でもう終わりのはずです、
これ以上彼女に辱めを与える事は許しません!さあ、私を殺して優子を解放しなさい!!」
憔悴しきった体から振り絞られるヴァリアの声には、真の決意が込められていた。
―今まで戦ってくれた優子に、これ以上責め苦を与えさせはしない。そんな真摯な思い。
「さすがはこの俺が見初めた女、肝が座っている。ではお望み通りにしようか―」
あっさりとそう言い捨てたメガスの爪が、肉を引き裂く事を求めて鈍くきらめく。
「…やめて!!」
それを制するように叫んだ少女は―言うまでもなく、優子。そして。
「…わかったわ。…メガス、もうあなたには…絶対に…逆らわないから…」
諦めに彩られた言葉が、裸の少女の口元から生まれ落ちる。
「ヴァリア様の命を奪う事は、やめて…!!私は…どうされてもいいから…!!」
顔を赤く染めきった優子はそこまでを何とか訴えて、また力なくうつむく。
霞のように淡く光る涙の筋が、その薄い頬をそっと伝った―。
心底愉快そうに―メガスは嘲りを込めてヴァリアに叫ぶ。
「ヴァリアよ、貴様はまたしてもミスを犯したな。貴様のその言葉で、
優子はいよいよ無様な性の奴隷となる決心を固めてしまったようだぞ!!」
「…!優子!!」
「先程は優子に降伏を決心させ、そして今度は肉奴隷となる決心すらさせるとは―
貴様は本当に弁の立つ、大した女だ!フハハ!!」
その通り―優子を守ろうとしたヴァリアの言葉は、彼女にかえって致命的な、
永遠の屈辱の要求を受け入れるだけの勇気を―決断をさせてしまう結果となった。
常に自分のためでなく他人のために戦い、そして傷ついて、ここまで来た。
そして今も―自分よりヴァリアを選ぶ。それが心優しき正義の戦士、優子という少女なのだから。
「く…やめなさい、メガス!!苦しめるならば―この私を…!!」
同じ轍を踏み、またしても優子を窮地に追いやってしまった後悔に押されて、
ヴァリアはメガスに訴えかける。が―メガスは意に介さない。
「ふん、あれほどこの俺を拒んでいた貴様がそう言ってくるとはな。
だが俺は、俺に従わかった女になど興味はない!少々黙って見ているがいい!!」
そう言ってヴァリアの腕をつかみ直すと、無造作に―壁際へ投げ捨てた。
「ヴァリア様!!」
ヴァリアの身を案じて優子が声を上げたが、そこにすぐさまメガスが入る。
「痩せても枯れてもヴァリティの頂点に立つ女神、このくらいでは死にはすまい。
もっともあの出血量では、動く事は―妙な真似をしでかす事は叶わんだろうがな。
何にせよ―他人の身を案じるのも大概にするがいい。真の苦しみに身を投じるのは
ヴァリアではない、優子…俺達に嬲り尽くされる貴様なのだからな。―クックックッ」
「…では誓ってもらおう、この俺と俺の配下達にその肉体で奉仕する永遠の従属者となる事を。
貴様の口ではっきりと、自らの意志で屈服する事を、誓え…!!」
勝利者メガスは勝ち誇った己の笑みを抑えもせず、敗残の戦士にそう命じた。
「…ええ…」
何一つまとう事も隠す事も許されず、その裸体を魔物達に存分に観賞されながら、
優子は懸命に震える唇で言葉をつむぐ。
戻る事の叶わない永久の絶望への扉を開く、言葉を―。
「私…ヴァリスの戦士、麻生優子は…」
優子の全身がなおも火照る。熱い乳房の先端―美しい乳首は羞恥を感じてピンと立ったまま。
さらに桃尻はかすかな震えを刻み続け、張り詰めた膝は笑いたがるかのように揺れている。
「メガスと、その軍の者に…」
このまま崩れ落ちてしまいたい―。だが、優子はそれでも堪えようとする。
「…この体を…全て捧げる…事を…」
―全ては、ヴァリアを救うために―。
「…忠誠を…誓います…っ…!」
優子がそこまで言い終わってしまうと、メガスの唇の端が引きつった様に歪んだ。
それを合図として、優子を取り囲んでいた幾多の影は一斉に中心へと襲いかかった。
―ヴェカンティの肉奴隷となった、優子を貪り尽くすために―。
本番、というか本格的に優子を嬲る展開になる予定。
あんまり「魔物と」っていう特殊な描き方は俺はできなさそうですが。
>51-52
コスについては他のスレで「一部残した方が萌えるよ」ってのも聞いてたんだけど、
今回は「アソコもどこもかしこも悪者に見られる正義の戦士」っていう表現の方に
気分の天秤が揺れたんで―まあ、今回はそれなりに容赦を。
、-.、._ .__
`ヽ、"''ー、._ _,、-‐'" ̄/
\ ~''ー--、__ ,,、-―''"~"~ /
ヽ、 , ヾ'ヽ、__ ./'i~ ̄ ./
\ |! 丶、\"ーェ''7 / / _..,,ノ
`ヽ|`ー-、___"''ゝー<''~ ,,、-'"~i-ー''"~
、_冫=- ,, ~"''"⌒ ̄⌒ヽ ̄`ヽ、
`ー,-''~ / `ヽ \ 丶
/ ノ / ハ 、 ゝ ヽ \
、-ーー''フ / ノl ./ |l .|, l__ .i |) `i `ヽ、,____,
、_ニ=‐|/ノl /l |ァ'"メ ||、 .||l!'"|l .`|l. || ト、 "''==ニ
. `ー-/|ノ/| l| lハヾノ|,,..|ハ l||l|',ェ=ミ,ハ | l | ヽ、 `ヾ、
// リ | |l||ヾ〉.,ィ⌒i. ヽー' ' .l!。_,〉)リ ノ ,ノ i、ヽ 丶ト、
. // / ハ|'|ハi、'、ヾ゚ツ `ー' ノ /|. ハ丶 、 l ) / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
// / ハ / | l リ)! 、、、 ` 、、、''~-‐'ソ" | 'ノ'ハ ) ル'"リ < 最良スレ!
リ | /! |ヽト'^^'リ `‐、,,_ ー' ._, -''~lハ| ノノ ノ/V |ル' \_______
|. 〈 ヽ| ‘ .-ーレルハ''lー-‐'"|リルy’ ~ ''"~ リ
. ヽ| /´ // ヽ ,-|'| ̄⌒ヽ,
/ ._i'"⌒ヽ,、___,、/^ヽ、_ )
イ⌒ 〉 ` ( i i .) ヘ 〉 "''ヽ、
<ニ==||⊂〜`ヾとニ〜-"ゞ、 /⌒ゝつ 〉-==ニゝ
>>58-60 うわーい、ワクワクする展開ですたい!
奴隷宣言はしても、心は直ぐには屈させずに、
じわじわと犯っちゃってくださいませ!
良い!!この適度にもったいぶる展開が絶妙!!
このきっちりエロプロセス(w)をふんでくれるのは
基本と思えてあまりないので嬉しいかぎり。
さぁ、いよいよ本番。楽しみ
>>64 禿げ同!
大事なのはプロセスでありキャラクター
作者さんは非常にわかってらっしゃる!
本番…はこういうノリになります。「プロセス」を食い潰してる感じだったらゴメン。
力任せに魔物に押し倒され、優子の背中は床―石畳に激突した。
「あうッ!!」
走った痛みに優子は思わず叫んだが、魔物達は肉奴隷がどうなっても何ら構うつもりはない。
そのまま少女の手足を押さえ付け、身動きが取れなくなった所に向かって
一斉に邪悪な指達が―舌達が伸びた。仰向けの獲物の―甘い素肌の上を這い回るために。
「イヤァッ…!!やめてェ…!!」
優子は拒否の言葉を口にしてしまう。それはこの期に及んで―と責めるには
あまりに仕方のない、17歳の乙女の本能から生まれた当然の条件反射とも言えた。
「へへ…随分と物分かりがいいもんだからどうかと思ったが、やっぱり
それぐらい嫌がってくれねえと俺達は燃えねえぜ。ありがとうよ、ヴァリスの戦士様」
「ま、どうせしばらくすればチ○ポの事しか考えられなくなるんだ、安心しろ」
「時間はたぁっぷりとあるんだ、まずは味見といくかァ」
魔物達は下衆な言葉を放ちながら、醜悪な舌や指を優子の体に滑らせにかかる。
―優子の肌に初めて触れた男の舌。それは突然に乳房の先端をとらえた。
「いやぁぁんっ!!」
固くなったままの乳首に、魔物の赤黒く長い舌が絡め取るかのように巻き付いている。
その瞬間に走った―おぞましさとともに感じたもう一つの感覚。―まだ自覚できない、
今はまだもどかしさと同然の「ある感覚」に対し、優子は反射的に声を上げてしまっていた。
「ケ、何もしてねェのにいきなり乳首を立派に立たせてやがるとはな。そうか―
メガス様に、さらには俺達に見られて本当は感じてやがってたんだなあ?」
「ちっ、違…」
例え真実がその通りだとしても―それを認める訳にはいかず、優子は否定しようとした。
「あ・ああんっっ…!」
が、そうするのもろくに叶わず、新たな甘い悲鳴をもらしてしまう。
別の魔物の―面積が広くザラザラとした舌が、太腿を這い出したのだ。
「やっ…やめ…っ。ぁあっ…!!」
幾多の戦いを経たというのが信じられない、ただ女性らしい脂肪がのっただけの
戦士として似つかわしくない華奢な太腿の上を、舌が遠慮なく行進する。
「ほほぅ…ヴァリスの戦士様はずいぶんと敏感でいらっしゃるようだ」
「チマチマやるのももう終いにしようぜ、俺はもう我慢できねー!」
たった二つの愛撫に脆くも反応してしまう優子を見て、魔物達はいよいよ昂ぶり出した―。
書くの早いですね〜しかもそれでいてクオリティが高い!
サイコーーーーーーーー!!!!!!
今夜もお世話になります!(藁
70 :
:02/02/18 10:58 ID:WOdr+vgu
\\ 陵辱ワッショイ!! //
+ + \\ 作者さんワッショイ!!/+
+
. + /■\ /■\ /■\ +
( ´∀`∩(´∀`∩)( ´∀`)
+ (( (つ ノ(つ 丿(つ つ )) +
ヽ ( ノ ( ヽノ ) ) )
(_)し' し(_) (_)_)
この人、素直に文章上手だね、丁寧に書いてある。
シリアスな黒犬獣って感じで大変よろしいですな〜
ちとオサーン臭い気もしますが(w
正直、永久保存する。
白状すると、黒犬獣の同人誌は読んだ事もハァハァした事もある(笑)。
その辺の影響はたぶん受けてます。雑魚の言動は特に。
魔物の―幾多の罪無き命を奪った腕が、正義の戦士であった少女のふくよかな乳房をつかむ。
魔物の―ヴァリティの民の生き血をすすった舌先が、純真な少女の首筋を沿っていく。
魔物の―争いを巻き起こす喜びを感じる度口から溢れた唾液が、心優しき少女の肌を濡らす。
少女の―なめらかな肌の上で、魔物達の舌と指が踊るように蠢いていた。
「ひぁあっ!…あっ…あん…!ああぅ…!!」
魔物達の舞いをたった一人で受け止めている優子は、堪えようとしても堪えきれずに
―甘さを秘めた―吐息を奏で続ける。自分の感じている感覚の正体もつかめないまま、
ただ責めにひたすらに応え、悶え続けるだけのマリオネット。
「―もういいだろ、そろそろマ○コも頂いてやろうぜ」
「そうだな、この女もマ○コを責めてもらえないというのは不幸だろうしな。ククッ」
(……?ど、どこ…を…?)
魔物達が口にした卑猥な俗語を優子はあまり理解できず、心の中で首を傾げた。
―さっきも耳にしたが、いったいどこの事なのか―という彼女の疑問は、
すぐに行為による答えを思い知らされる事で氷解する。
魔物の腕が優子の両の太腿を大きく開かせた。そしてそれを恥じらわせる間すら与えず、
ニュル…ン
生温い魔物の舌が、優子の股間の淡い陰毛をかきわけ―秘裂の中へと僅かに侵入した。
「!!ああぁああーっっ!!」
その瞬間の優子の声は、今までもっとも感極まったものとなった。
甘美な陶酔が股間から背中までを一気に駆け抜けていったその感覚―は、
彼女にとっては知らぬが故、奇妙な罪悪感すらも引き起こさせるものだった。
(なっ…何なの…!?私の体…どうしちゃってるの…!?)
魔物の舌から次々と押しつけられてくる未知の感覚に、混乱を隠せない。
「クックック…この女、もうマ○コをびしょ濡れにしてやがる」
「この女の乳首は見られて感じるドスケベなんだから、ここもドスケベなのも
ま、当然って言えば当然だよなあ。ヒヒヒ―すすってやるぜ」
「それにしても綺麗なマ○コしてやがるぜ、こいつ」
優子の申し訳程度の茂みから姿を見せているのは、何より清冽な桜色の秘裂。
純真でありながら、何かを―未だ優子の知らないものを本能で求めてヒクつく双璧。
そこからこんこんと溢れ出す蜜―愛液を舌ですくい、たっぷりと味わった魔物は、
他の仲間達を自慢するかのように周囲をグルリと見回した。
「さすがにヴァリスの戦士のマ○コから出るのは、甘酸っぱくていいぜェ〜」
「てめェ一人だけに独占させるかよ…くそッ!」
「俺もだ!」
「俺も吸いまくってやる!!」
「ひゃ!イヤァァアッ!!」
何枚もの舌が、一斉に優子の可憐な花弁の蜜を求めて滑り込んできた。
「ああっ、あぅっ、あああっ…!!」
統制もなく勝手に蠢いてくる幾多の舌。それらが送り込んで来る感覚に―優子は酔う。
酔いたくもないのに、酔いしれる。―ある「感受性」の才能を、多分に秘めた肉体。
「マ○コの豆をやったらすぐイッちまいそうだからな…他の周りを味あわせてもらうぜ」
肉のさや―いわゆる包皮にいまだ隠れたままの、女にとって最も脆く繊細な突起
クリトリスだけは、優子をギリギリの所で焦らすためか魔物達は触れようとはしていない。
が、肉芽のみが責めを免れているだけで、媚肉自体は依然汚らしい舌達の餌食であり続けた。
さらに再び乳房を、敏感な乳首を吸い出しにかかる者。横から尻の曲線を舐め回す者。
腹筋などまるで感じさせない、女らしい柔らかな腹を舐める者。へそを舐める者。
腕を、足を、そして泣き腫らした可憐な顔を―唇を舐め出す者まで現れる。
まさに今―優子の肌のいたる場所で、魔物達の舌が思うままに唾液の筋を残していた。
ビチャ…ビチャ…ベロォッ、ベロォン…
「ひっ!あひ…ぃっ!はああ…!うっ…!…あぅ!!」
魔物達の舌の動きが加速していく。―そして優子は滑稽なほどに悶えながら、
自らの意志とは関係なく、はしたない甘露で割れ目に群がる飢えた魔物達をもてなした。
もちろんその間も責められっぱなしの乳首は、痛々しいほど固いまま、震えているまま。
「…じゃあそろそろお待ちかねの―本番といこうか!?ヴァリスの戦士様ァ」
前戯などでは―優子をただ責めて悦ばせるだけでは、いよいよ魔物達は収まらなくなった。
雄として、この無様なほどにメスらしいメスを、己の存在そのもので責めたてる欲求には
誰もが逆らえなかったし、もはや逆らうつもりもなかった。
―ヴァリスの戦士・優子を、皆のペニスで犯し抜く―それが今ここにいる魔物全ての目的。
その目的が果たされた時―優子は、さんざ味あわせられながらも理解できなかった、
自覚できなかった感覚を、いよいよ一つの「決着」を迎える事で知ってしまう事となる―。
なんでいつもイイところで「続く」なんだよ〜(w)
期待しています>続き
正直、素人の仕業とは思えん
愛があっても技術が追いついていない例は多数見てきたが、これは・・・・!
>>77のいうとおり引きを作るのがめちゃめちゃうまい。まじめに連載小
説とか書いてメシ食っていけるんじゃないかと思うくらい。この人が書
いた本なら金出して買ってみたいなあ。続き期待してます。
80 :
阿修羅:02/02/22 23:29 ID:CVq8f8bN
なんだか盛り上がってますね〜! 特に27−76の作家さんの文章力には脱帽モンですね。 他の皆さんも後に続く様な(パラレルでもリレーでもOK!)力作を書いて盛り上げましょうよ。
81 :
名無しさん@ピンキー:02/02/23 02:46 ID:CSGDLiZg
このスレええなぁ。
やっぱり、メガスに辱めを受けるシーンなんですね。
このシーン以外に、優子のエロシーンってあったっけ?
確か、この前にもファンダズムジュエリーを奪われて本来の発揮出来ない優子が、
どうにかして敵を倒したが、満身創痍で崩れるってのもいいんだな。その後で、ヴァリアが捕まるんだっけ?
個人的には麗子に虐められる優子の方が好きだ。
IIでも麗子は助けに登場するから、この先に登場しないかなぁ。
82 :
名無しさん@ピンキー:02/02/23 13:43 ID:hfwjAc4R
あえて言おう、
「U」の麗子はただの邪魔者であると!
(・・・エロ的にはな(w )
83 :
名無しさん@ピンキー:02/02/23 21:33 ID:0IPJK723
名スレの予感。
84 :
名無しさん@ピンキー:02/02/24 03:43 ID:57ka6x/t
虜辱のかぎりを尽くされた優子を、監獄から助け出す麗子とか。
そして、なんとか逃げ切った所で、
胎内に寄生された寄生蟲を排除するために、麗子は優子の股間の手を入れて引き抜く。
なんてのは?
えっと・・・本当に誉めてもらえてるんだとしたら嬉しくてこの上ないんだけど、
でも買いかぶらないで下さい(笑)。正直、どこかで見た文章を再構築してるだけだし。
魔物のセックスは、獣(けだもの)のそれと何ら変わる事がない。
優子の体をうつ伏せに返し、そのまま腰をつかんで尻を上げさせる。
丸く可愛い尻の肉が―そしてその奥までもが、欲望にギラつく魔物達に丸見えとなった。
「イッ、イヤァ…!!見ないでっ、見ないでっ…!!」
押さえ込まれながらも優子が振り返ると、魔物達は皆―彼女の尻を見下ろしながら笑っていた。
魔物達は見ている。魔物達に見られているのだ。全てを、優子の恥じらうべき場所の―全てを。
「…見ないで…っ!」
視線から逃れようと無意識に少女の尻が悶え、それがかえって扇情的に男を煽る。
「…お願いっ、そんなところ…見ないで…!!」
当然ながら、優子の哀訴は聞き届けられず―今、魔物達の視線は全て、彼女の尻と股間にあった。
とめどなく愛液を漏らし、太腿を―そして地面の床を―濡らす、肉のヒダを。そして―
ほとんどくすみなど存在せず、白い肌との差異も感じさせない小さな皺の集まり、アヌス。
そのどちらも魔物達の視線を浴びて、まるで悦んで蠢くかのようにヒクついていた。
「ヴァリスの戦士のケツの穴はどんなもんか期待してたんだが―随分と綺麗じゃねェか」
「こんな所まで上品にされてちゃたまんねェなァ〜ッ」
そう言って、優子の尻に回っていた魔物は舌を尖らせ、清らかとさえ呼べるすぼまりをとらえた。
「ひゃんっ!!」
ヌルリとした感覚が突然に肛門を襲ってきたくすぐったさに、恥ずかしさも一瞬忘れて
優子は可愛らしいくらいの素っ頓狂な声を上げてしまう。
魔物の舌は何度も何度も愛らしいアヌスをねぶり、その度に少女は惨めな反応を示した。
「きゃうっ、あぅ…はくっ、う」
一度目では感じなかった―くすぐったさを越えた所にある、切なさを思い知らされながら。
「へ、こんなケツの穴なら全然舐めてられるなァ。さすがはヴァリスの乙女ってとこか!?」
むしろ落胆したような言葉とともに、魔物の舌は優子の肛門から糸を引きつつ離れていった。
「…はぁっ、はぁ…はぁ…う」
自分の中で一番汚い場所―という自覚を持っていた場所を、存分に見られ、責められた屈辱。
そしてそうされながら、魔物の思惑通りに―反応し、恥ずかしい声を上げ続けた屈辱。
その悔しさに涙を浮かべながら、優子は自らの中にくすぶる何かを堪えるように息をついている。
「ケツの穴でもそんなに感じちまうと大変だなあー、優子よォー!?」
「へへ…悪かったな、てめェのケツがあんまりにも可愛かったからまた寄り道しちまった。
今度こそ―マ○コにぶち込んでやるよ。…俺らのチ○ポを代わる代わるな!!」
そう言って優子の尻をつかんでいた魔物が、ついに―女を征服する肉の凶器を構えた。
スマン、奇妙なプレッシャーに負けて「寄り道」しました。
次回からはちゃんと挿入、そして男汁がついてくる濃い凌辱になります、が、
先にお詫びしておきます。「絶対に文体は今よりもレベルが落ちます。」(笑)
あと―これからは更新スピードが落ちていく可能性が高い事、それと少なくとも
俺の小説では「麗子は出てこない(出せない)」ってのを追記しておきます。
一向に構わぬ
己が書きたいものを書き続けて欲しい
我々もカキたいところでカく
保全sage
作品を書くことはできないが
救世主が帰ってくるまでスレを守ることくらいは
この老いぼれにもできるのですじゃsage
神が再臨される日を楽しみに待っています。
92 :
名無しさん@ピンキー:02/03/03 05:33 ID:auRbq78D
保全age
やっぱり週に一度のペースくらいになってしまいそうです。
それで…期待?に添えるのが少しでも書けてればいいのだけど、迷走しそう。
「っ……!!」
背後に何とか視線をやった優子の目に、思いきり醜悪な―そそり立つ男性器が飛び込んできた。
これまで彼女が見た事のある男性器というのは父親と弟のものだけであるが、
その二人とは全く比較にもならない凶悪さに、思わず本能が気圧され、息をのむ。
「へへ…ビビる事ァねえぜ。最初は痛くたってな、てめェみたいなスケベブタなら
すぐ慣れてヒーヒーよがるようになるぜ」
そう言って優子の背中に立つ魔物は、己の紫色の亀頭を―生贄の可憐な秘唇にあてがってくる。
「イッ…イヤッ…助け…て」
苦しそうに喘ぐ女のヒダに、熱が擦りつけられる悪寒。それは優子の恐怖心を大いに煽る。
覚悟を決めた―決めたはずなのに、それでも表情は青ざめ、脂汗が滲んできた。
このような形で貞操を奪われてしまう事への怖れは、乙女には拭い切れるものではないのだ。
しかし、いかに怯えようと、泣いて助けを乞おうと―救いの手など差し伸べられない。
向けられるものは―欲望と、それに溢れたぎる凶器だけ。
「イヤッ…イヤ…ァ」
少女の細く華奢な体が震える。―そしてそれを、魔物達の腕が押さえ付ける。
「じゃあ、頂くぜ…!ヴァリスの乙女を女にしてやる一番手は、この俺だッ!!」
宣言とともに、優子の尻に回っていた魔物の腰が、思い切り前へ打ち出された。
その刹那、静かに―だが確かに「何か」が、失われた。
「あああああぁ!!」
優子の悲鳴とともに、繋がった―いや、貫かれた―場所から、鮮血がこぼれる。
彼女が今まで純潔を守っていた事、そしてそれをついに失ってしまった事の―証明として。
そしてその紅は、太腿を伝う透明な蜜にも混じっていった。
「うっあっ…ああっ…!」
破瓜の痛みそのものは、「戦士」であった少女にとって決して堪え切れないものではない。
だが―魔物によって、それも尻から獣のような態勢で、純潔を喪失してしまったという現実は
あまりにも辛くて、惨めすぎて―嗚咽を抑える事ができない。
だが―そんな少女の弱々しい姿は、単に魔物達の加虐心をよりさからせるだけ。
「ヘヘ…キツキツじゃねーか。せいぜい裂けないように我慢しろよ、優子様ァ」
「早くザーメンぶちまけて替われよ、順番待ってるんだぜ」
「わかってるぜ…オラッ!」
喉を重く鳴らすように笑うと、魔物は優子に何一つ気遣う事なく抽出運動を開始した。
「あっ、うぁ、うああんっ…!!」
既にもたらされた愛撫によって、たっぷりと自身の愛液にぬめった優子の媚肉は
いたってスムーズに―本人の意志を無視して―侵入者を迎え入れていた。
しかも乱暴に押し入られたにも関わらず、まるで手厚くもてなすかのような優しさをもって、
遠慮のない凶暴な雄に吸いつき、絡みつく。―だがそれは、決して無償ではない。
「…ぁっ、あう…!あうぅ…んんっ!!」
苛まれる少女の声に、悩ましげな艶が織り込まれ始める。どんな男にも従い尽くす女のヒダは、
その見返りとして―男根の感触からもたらされる感覚を必死に貪ろうとしているのだ。
じらしにじらされながら、未だ達せない歓喜の瞬間へと―優子を導くために。
95 :
名無しさん@ピンキー:02/03/03 22:42 ID:GnChRATT
96 :
名無しさん@ピンキー:02/03/04 02:55 ID:rVdAN5jh
>>93-94 ああ、とうとう処女を!!
この後、廻されるわけでんな。穴という穴にぶち込まれるんですな。
>>95 ふたなりの優子にしたいのか?
確かに、優子にはポコチンが似合うかも。というか、むしろ付けてくれ。
続きマンセー。相変わらず上手い。
ただ普通のエロ小説っぽくなってるので、
せっかくのヴァリスの設定を活かした「なにか」が欲しいところ。
あと、急がなくていいのである程度まとまった分量で掲載してもらえると
抜くほうとしては嬉しい。
我侭スマソ
98 :
名無しさん@ピンキー:02/03/06 23:38 ID:BWvudKl8
>>98 なんか入れないんだけど…というか入り口がわからん
100 :
:02/03/08 07:20 ID:cZ08RYr8
>>99 オレも最初判らなかったけど、左のフレームをスライドさせていったら、
メニューがあったよ。
>100
ありがとう見れたよ。
ここって、キャラのチョイスはいいのにスカが多いのがちょっと…
102 :
名無しさん@ピンキー:02/03/08 21:23 ID:Oa/+pJCJ
>102
ここの同人誌欲しいんだけどな〜。売り切れ中らしい。
それはそうと、現在進行中の人以外にも神降臨キボン。
漏れは書けん。スマソ
漏れも欲しいんだよな〜
ふたなりってのがちょっと自分としちゃ受け付けないんだけど。
105 :
名無しさん@ピンキー:02/03/10 03:16 ID:ySX+arGA
>>102 触手もふたなりもイケル口なので、私には最高だ。
麗子には生えてきて、優子は元からふたなりで、触手に弄ばれてるよ。
なんか続きものっぽいけど。続きが出ないんですよね。
106 :
名無しさん@ピンキー:02/03/12 22:32 ID:o85IP3mg
age
保守
109 :
名無しさん@ピンキー:02/03/17 10:25 ID:EamhkS5E
ワオ! member.nifty.ne.jp/night_active/tittleup.htm
110 :
名無しさん@ピンキー:02/03/17 10:28 ID:EamhkS5E
111 :
名無しさん@ピンキー:02/03/17 11:16 ID:EamhkS5E
112 :
名無しさん@ピンキー:02/03/17 11:19 ID:EamhkS5E
113 :
名無しさん@ピンキー:02/03/17 11:22 ID:EamhkS5E
我らが神はいずこに?
進捗状況を教えてもらえるとありがたい
115 :
深い森:02/03/19 23:23 ID:/hmEN0/F
深い、深い、森の奥の大樹の木陰で、幾多の戦いの疲れを癒す為につかの間の休息をとる優子。ヴァリスの剣を傍らに置き、安心しきった様子で眠ってる。それがこの後に起こる悲劇の決果を招くとは知らず...
116 :
深い森:02/03/19 23:39 ID:/hmEN0/F
「シュル、シュル、シュ...前方ニ我等ノ敵、ヴァリスノ戦士ヲ発見、只今ヨリ捕獲体制ニ入イル...」戦士としてではなく、あどけない少女の顔で眠る優子に黒い邪悪な影が忍び寄る。「シュシュシュ、可愛イイ顔シテ眠ッテヤガル。ダガ、油断ハ大敵ダゼ...」
117 :
深い森:02/03/19 23:55 ID:/hmEN0/F
眠る優子の足首に邪悪な影から吐き出された糸が絡み付き、片足から逆さずりにされた状態で中空へ浮かび上がる。「!」「えっ?、何?」突然の異変に眠りを覚ます優子。「シュシュシュッ、セッカクノオ休ミヲ邪魔シテスマナイネ、ヴァリスノ戦士サン...」
118 :
lolo:02/03/20 00:02 ID:c6sPnw4z
119 :
深い森:02/03/20 00:22 ID:bofuiWrA
頭上からからかう様な声が響き渡り魔王軍の巨大蜘蛛が姿を現した。「クッ、魔王軍! 不意打ちなんて卑怯よ!」ヴァリスの剣は手元に無く戦闘態勢に入ることが出来ない優子に巨大蜘蛛がからかう。「可愛イイ、可愛イイ ヴァリスノ蝶サン、今カラ君ヲドウ調理シヨウカナァ?」
120 :
名無しさん@ピンキー:02/03/20 00:28 ID:Ec6m5gp9
121 :
深い森:02/03/20 00:34 ID:bofuiWrA
次の瞬間、優子は両手両足をピンと、拡げ張りつめられた形で巨大な蜘蛛の巣に架かる。「く、苦しい!」そこから逃れる術も無く、巨大蜘蛛の糸はもがけばもがく程、優子の華奢な両手足に絡み付き男を欲情させる様な卑猥なポーズを紡ぎ上げていく...
122 :
深い森:02/03/20 01:03 ID:bofuiWrA
「シュシュシュ、良イ眺メダネェ? スカートノ奥マデ丸見デ、凄ク美味シソウダヨ...」「イヤ! 恥ずかしい..見ないで..」汚れを知らない少女のもっとも大切な秘部を視線で犯され、巨大蜘蛛の卑猥な言葉に頬を赤らめる優子。
123 :
深い森:02/03/20 01:29 ID:bofuiWrA
「サテ、マズハ前菜ト行カネェ..? ユックリト味アワセテ戴クヨ?」「何をするつもりなのッ? お願い...やめて!」これから待ち受けるであろう辱めを予感し懇願する優子。「シュッシュッシュ、ソレデハ、イタダキマス..!」「イヤァ! やめてェ...」
124 :
深い森:02/03/20 02:41 ID:v34ibMqz
巨大蜘蛛の口から毒々しくおぞましい小蜘蛛たちの群れが吐き出され、身動きのとれないヴァリスの戦士・優子に迫り始めた...
125 :
深い森:02/03/20 02:52 ID:v34ibMqz
「あぁぁッ..イヤッ!..あんッ!」巨大な蜘蛛の巣の上で恥かしいポーズで縛られた優子の美しい肢体を小蜘蛛の群れが舐める様に這いずり回る...
126 :
深い森:02/03/20 03:05 ID:v34ibMqz
「あッ..ダメ!..ハァハァッ...」敏感な乳首を覆う黄金のブラに潜り込む蜘蛛...白いスカートの奥の秘部へと伸びる太ももの上を這う蜘蛛...
127 :
深い森:02/03/20 03:17 ID:v34ibMqz
首すじを、うなじを、背中を、腋の下を、あらゆる性感帯を夥しい数の蜘蛛たちに責められ優子の身体は火照り、脂汗を浮かべる...
128 :
深い森:02/03/20 03:34 ID:v34ibMqz
「あッ..いやぁんッ! 入ってこないでッ! ああぁぁ...ぁん!」太ももの上を這い上がっていた一群の蜘蛛が、遂に優子のスカート奥の白い下着の中へと潜りこんだ...
129 :
深い森:02/03/20 03:54 ID:v34ibMqz
「イヤぁぁん..ハァ..ハァッ..ダ.ダメぇ..!」最も敏感なクリトリスを征服され悶えるヴァリスの戦士・優子の白い下着から大量の愛液が滲みでる...
130 :
深い森:02/03/20 04:08 ID:v34ibMqz
「シュシュシュッ! コレハ上等ナ食前酒ダネェ?...」「ハァッ..ハァ! ダメェ..私、おかしくなるぅッ..!」たっぷりと濡れた下着から優子の愛液がポタポタと滴り落ち、それを下から巨大蜘蛛が啜り飲む...
131 :
深い森:02/03/20 04:33 ID:v34ibMqz
「あ..あぁぁん..お.お願いッ!..もう..もう許して...!」「シュシュ..ソウハ行カナイネェ。未ダ未ダ、メインディッシュヲ御馳走ニナラナイトネェ。」「ソロソロ、戴クトシヨウカネ。」小蜘蛛たちによる凌辱に悶え苦しむ優子を罵り、巨大蜘蛛が動き出した...
おっ!新しい神降臨?
一晩がかりの投稿おつかれー。
まさか携帯で…?
133 :
名無しさん@ピンキー:02/03/21 16:06 ID:AsmIzeYk
age
134 :
名無しさん@ピンキー:02/03/21 17:24 ID:SS0cwdQN
新たな神降臨ですな。
ついでに、これをイラストに起こしてくれる更なる神降臨期待age。
135 :
深い森:02/03/22 23:23 ID:DxFCSDFZ
巨大な蜘蛛の巣の上で夥しい数の小蜘蛛の群れに犯され続けるヴァリスの戦士・優子。「イヤぁ...やめてえ..!」執拗な凌辱に身悶える優子の懇願を聞き入れず、巨大蜘蛛がその8本の触手で巧みに優子の華奢な手足を押さえつける...
136 :
深い森:02/03/22 23:40 ID:DxFCSDFZ
「イヤァッ...!」四肢を拡げ押さえつけられたままの優子の胸元に巨大蜘蛛の毒々しく毛深い触手が伸びる..「シュシュッ、コレハ コレハ、カワイイ小豆チャンダネエ..」「イヤッ!..見ないでェ..!」中央部に紅い宝石が埋め込まれた黄金のブラが外された...
137 :
深い森:02/03/22 23:51 ID:DxFCSDFZ
既に潜り込んでいた小蜘蛛たちに弄ばれ、ツンと勃起した淡いピンク色の乳首が露わになる...そして巨大蜘蛛のザラついた舌がねっとりと絡み付く。「ペロリ..ペロリ...ジュル、ジュルル...」「あぁ..ぁ..ぁん! ハァ..ハァ..」
138 :
深い森:02/03/23 00:03 ID:R+zok2qX
「や..やめ...て..あぁん!」仰け反り、身悶える優子..「ソレデハ、コチラハドウカナ? シュシュシュッ...」下着の中にも潜り込んだ小蜘蛛にクリトリスを征服され愛液でたっぷり濡れた白いスカートの奥に黒い触手が伸びる...
139 :
深い森:02/03/23 00:17 ID:R+zok2qX
「イヤァァァ...ァ!」巨大蜘蛛の毒々しい触手がヴァリススーツの白いスカートの奥に伸び、濡れた下着を剥ぎ取り、美しく伸びる太ももは力任せに大きく拡げられる...
140 :
深い森:02/03/23 00:39 ID:R+zok2qX
「ダ..ダメェ...ハァハァ..!」「シュシュシュッ! コレガ、アノヴァリスノ戦士ノ..シュ、シュシュ..」遂に露わになった優子のスカートの奥を巨大蜘蛛が覗き込み、嘲り笑う...「
141 :
深い森:02/03/23 00:48 ID:R+zok2qX
「そ.そんな...イヤ..イヤァァァ...ァ!」深い森の奥で驚愕するヴァリスの戦士・優子の悲鳴が響き渡る...
142 :
名無しさん@ピンキー:02/03/23 01:07 ID:R+zok2qX
>142
イイ!!
ヴァリス関連エロCGでひさしぶりに漏れの知らないところ出現
ありがとう。
あとここのワルキューレもポイント高い
はだけたセーラー服の下にヴァリススーツ...ハァハァ...
147 :
名無しさん@ピンキー:02/03/24 02:21 ID:4l+dk6E0
148 :
名無しさん@ピンキー:02/03/25 23:49 ID:HooBf9Ei
149 :
はじめまして:02/03/26 23:06 ID:6mNgCmTE
>>148 このCM良いですよね。
いよいよプロモーションアニメ全体を観たくなりました。
どこかで観れないかなあ。
150 :
名無しさん@ピンキー:02/03/26 23:12 ID:Be0hHoS8
>>120 小説に埋もれて見落としてた・・・
ハァハァ・・・
>>148 はじめはエロ広告かと思ったよ…
ちゃんとヴァリス関連と書いてくれ(w)
いいもん見せてもらった、サンクス。
初めて知ったけど音楽、田中公平が担当してるのね。
覚えてくれている人がいるかどうかは不安だけど、一応―再開。
1ヶ月というタイムラグが生まれてしまったんで、あらすじに軽く触れながら
再開させようと思ってたんだけど―思ったより難しくなったんで、断念。
無心に>94からの続き、という事で読んでもらえると幸いです。
心を無視して、優子の肉体は背後からの無慈悲な侵入者を受け入れ続ける。
それどころか―荒々しく突いてくる、肉ヒダに擦りつけられてくる灼熱に
次第に堪えようとする心までもが―侵食されてしまいそうになっていた。
そう、優子は―優子の体は―体の奥で覚醒を待つ本性は、女として誰よりも業深く、昏い。
だがそれに未だ気付けない―気付く事を拒否しようとするその心が、悲劇だった。
甘い媚びた悲鳴を生む体、そしてそれに振り回されて忍ぶ事も叶わぬ心の競演。
(私っ…私、どうなってるの…!?痛い、痛いのに…私っ…い)
嬌声を鳴らし続けるノド、それはまるで自分のものではない気がしてより心を戸惑わせる。
「ククッ、まさか一発目でヒィヒィよがり出すとは思わなかったぜ」
「心底嫌がる女を突くのが楽しいのによ、この淫乱はシラケさせてくれる」
「才能が元々あったんだろうな、戦士なんかよりも娼婦のそれがな」
さらに取り囲む黒い影―異形の者達からは蔑みの言葉を投げかけられているというのに、
優子の体はなお燃え上がってしまう。屈辱さえも―もはや炎にくべられる薪に過ぎなくて。
魔物のペニスによる優子への責め。それは実際には今だ1分を越えてもいない、が―
しかし受ける者にとっては辛く永すぎた時間。だがそれを経て、嬲られ、煽られ続けた
少女の性は―いよいよ目覚めさせられようと、否、目覚めようとしていた。
「あぅ、あうっ…!イッ…イヤアッ、イヤァッッ…」
突かれている性器から―子宮の奥から押し寄せてくる甘い波動。
とろけるように全身に絡みつきながら、波のように強く打ち寄せてくる感覚。
次第に迫ってきているそれが、ついには弾けて精神まで犯しにかかろうとしている事を―
優子は理屈ではなく本能で感じ取り、怖れた。だが怖れても―抵抗は何一つできなかった。
「ひ、あぅあっ、ああっ、ああっ、あっ・ああっ…!!」
感極まる声の間隔はだんだんと短くなり、まるで一定のリズムを刻むかのようなものとなっていく。
唇の端からよだれさえ溢れさせながら、媚びた旋律を紡ぎ続ける少女は無様に過ぎて、
その姿を道化と重ねて見る魔物達の失笑を呼ぶ。もっとも今の―責められ震える優子には、
嘲笑う唇の群れに気付けるだけの心の余裕さえありはしないのだが。
(あああっ…あ、ヴァリア様…!!れ、麗子…っ!!)
どこかに連れ去られていくような衝動があまりにも怖くて、恥ずかしくて―
何も叶うはずはないのに、女神に―そして今は亡き友に助けを乞う。―その刹那。
「あっ…ああああああああっっー!!」
祈りも脆く、優子の精神は白に弾けた。そしてそれと同時に、今までの凌辱の宴の中でも
もっとも大きく、はしたなく、そして淫らな絶叫が響き渡っていく。
それは少女の肉体が、さんざんじらされ続け、迷い続けた果てに辿り着けた答え―決着。
まぎれもない快楽の絶頂、女の性が最高の瞬間へ到達した証だった。
この板の某スレでエロ質とかして充電したんで、何とか書けましたw
なお、以前に聞けた意見の中であった「もっとひとまとめにしてくれ」ってのは
ちょっとできませんでした。次回…送信する事があれば、その辺の事も―
できればそれ以上に「ヌキ所」wみたいなのを押さえて書きたい、とも。
マンセーーーーーーーーーーー
すでに2回抜いたよハァハァ
156 :
すごくいい!:02/03/27 23:28 ID:rCsIJjGM
待っていたかいがありました!
154のかた、もし今までにこのスレッド以外でH小説を
発表されてるようでしたら、教えていただけないでしょうか。
ぜひ、読んでみたいです!
待ってました。
最後まできっちりエロくてよかった。
次回作にも期待。
ところで蜘蛛のやつのほうも楽しみにしてるのだが
こっちの人は筆者のコメントがないのね。
158 :
名無しさん@ピンキー :02/03/30 02:39 ID:iz1oztK6
159 :
どうも:02/03/30 10:42 ID:p6ZP1x/t
同じところにあった、もう一枚の優子の絵もステキ。
160 :
名無しさん@ピンキー:02/03/30 10:58 ID:/h3qLtEH
161 :
小説読みたい!:02/03/31 17:45 ID:FqvVUUlk
153の小説、やはりこれで完結なんですか?
この後、優子がフェラチオとかパイズリとかさせられてる場面なども
読みたいのですが。お願いです!続き書いて!
魔物達に囲まれているのも忘れて―そして今なお魔物と繋がっているという現実も忘れて、
初めての歓喜へと至ってしまった優子は、その淫らな余韻に震えていた。
「はぁ…はぁっ、…はぁあ…」
責めに屈した肉体は一度の絶頂ですでに疲れ切り、涙すら滲ませた哀れな少女は
床に頬をつけたままで荒い呼吸を繰り返している。
―ヴァリスの戦士を苛む凌辱劇は、まだ幕を開けたばかりなのに。
ましてや―まだ優子を貫く一人目の魔物さえ、射精―つまりは満足へと達してはいないのだ。
「何勝手にイッて休んでやがる、俺はまだまだなんだぜ!」
優子は、背後に回られていた―そして、貫かれていた―魔物に腕を強引につかまれ、
その上体を引き起こされた。その勢いで、美しい両の乳房がプルンと揺れる。
「あっ!…あああっ!!」
そしてまた―少女にとって毒々しい淫夢のような抽出運動が再開されていく。
突かれた瞬間に優子の性粘膜は反応を示し、侵入者を締めつけていた。
もう絶頂に辿り着いたのに―そしてまだその残り香に体は侵食されたままなのに、
身勝手にも今以上の深い快楽を求めて、少女の肉ヒダはひたすらにうねり続ける。
「ひ・ふぁっ、ふわぁぁっ…!!うぁあっ!!」
ガンガンと乱暴に子宮へと悦びを押し付けて来る、そして頂点に押し上げようとして来る
ペニスに対し、優子は憎しみさえ覚えてしまいそうになる。同時に―そんな憎しみの対象で
思うまま操られてしまう自分に対しては、それ以上の憎しみを覚えていた。
一方、必死に二度目の歓喜へ向かうのを堪える優子の尻を叩きつけるように動く
魔物の腰の動きは、次第にその速度を早めていた。―魔物もまた達しようとする所なのだ。
「さて、どこに出しちまおうか?やっぱりマ○コの中が一番だろうなァ!?」
絶妙の感触―男を煽り悦ばせる肉の双璧から、わざわざ逃れ出てやるつもりなど
魔物にはなかった。このまま一気に少女の胎内へと放出する事を目指し、腰を振り続ける。
「ダメッ、ダメよ…中は、ダメ…ッ!!」
優子は、切れ切れになりそうな声を懸命に繋げて訴えようとする。
いかに疎いとは言え優子も性について、学生として学んだ最低限の知識は持ち合わせていた。
女が男に膣内での射精を許す、それが即ち新しい命を宿してしまう可能性である事は
―魔物と人間でそれが叶うかはともかく―知っていたし、例え知らなくとも自分の中を、
愛していない(まして人外の者)相手の精で満たされてしまう事は、もっとも避けたい事だった。
だが―魔物のセックスとは、ただひたすらに性的な、攻撃的な欲求を満たす事にある。
蹂躙する女がいかに拒もうと、泣き叫ぼうと―何一つ気にかけようとはしないのだ。
「よし決まりだ、このまま膣内に出してやる!」
「そ…そん…なぁっ…!」
優子の声は絶望に染まる。なのに―男を受け入れる秘唇は、その言葉に満足したかのように
キュン…と肉の凶器を抱擁してしまった。そしてこの反応を、責め貫く魔物は見落とさない。
「ケッ!嫌がった割には、ただでさえたまんねェマ○コの締めつけがもっと良くなったぜ!?」
「うっ、嘘…!嘘よぉっ…!!」
自分自身でも朧に気付けてしまっていたからこそ、なおの事、必死に優子は否定しようとする。
だがそうする姿はかえって肯定を示しているも同然であり、魔物達の嘲笑を呼ぶだけだった。
「うるせェ!てめェが嫌がる事をしてやるのがてめェのためなんだよ、俺はもうわかったんたぜ、
嫌がる事をされて悦ぶのが貴様の正体なんだろうがよォ!?」
「っ…!!」
そう、その言葉は真実を射ている―射ているからこそ、優子の心を激しく揺さぶり、打ちすえる。
165 :
:02/04/01 00:24 ID:BaLiW2su
えっと…いつも展開がくどいわまどろっこしいわで本当に申し訳ないけれど、
できたら優子が「ぶっかけられて、体中ベトベトになって、肉奴隷に堕ちる」
所までの描写を何とかやっていけたら、と思ってます。つまり―全然終わってませんw
>156
今はちょっと書いてはないけど、かつては某星矢のスレ1〜4で
何度かやってみた事があります。大層でもないし文章の書き方も全然違うんで
「どれ」とは言えないけど―まァ言い訳を常につけて回るクセはそのままですw
>157
…ごめん、終わってないんです…んで、もし良ければ今後も続きを
適当でも読んでもらえるなら嬉しいです。
>161
フェラやぶっかけは予定してるし、パイズリも…できたらさせてみたいw
断片的にエロシーンはかなり準備できてるんだけど、繋げるのが難しくて
なかなか形にはできなかったり。…予告、じゃないけど…クライマックスでは
こういうイカレタ展開(エロゲーじゃんwみたいな)をやっていきます。
読み手に納得してもらえるかどうかは、不安だけど。↓
・・・「今、オチンチンと一緒になってるトコが…気持ちいいの…」
「そんなふうに言われてもわからねえな、ちゃんとどこか言うんだよ!!」
「…っ、ヴァ…ヴァギナ…っ…」
人間界での―学校での授業で習った言葉。優子はそれを消え入りそうな声で―
恥じらいながらも一所懸命に口にしたのだが、魔物の気には召さなかったらしい。
「マ○コだろうが!カマトトぶってるのか知らんがちゃんとマン○って言え、メスブタ!!」
そう言って魔物は男根で、優子の頬を勢い良くバチンとはたいた。
「…オマンコ…」
精液漬けにされて腫れぼったくなった唇で、優子は力なく復唱した。・・・
167 :
166:02/04/01 00:40 ID:awHYFjea
それと。いつもいつも感想とかつけてくれる人、本当にどうもです。
誉めてもらえるのはもちろん、例えそれ以外のものであっても
常に読んでいるし、心にも留めてる(できるかどうかはともかく)。
せっかくいくらかでも目を通してもらえてる以上は、
少しでもよりハァハァが可能になるようがんばる、つもり。
>164
これから目を通してみます、参考にできるのあったらマネするかもw
168 :
いい!:02/04/01 02:05 ID:EELkzfBa
>>162-163 ワーイ、続きアリガトー!
これからもずっと読ませていただきます!
がんばってね!
169 :
@_@/:02/04/01 02:12 ID:nfIsYavf
170 :
神よ!:02/04/01 02:22 ID:EELkzfBa
ど、どなたかPC-98版ヴァリス2優子タン脱衣ガゾウ(27,28の
シチュエーションの)をウプしてくださるかたはおられますまいかー!
ど、どうか!神よー!
一応、それらしき物もってるけど、
何処にウプしたらいい?
忙しいんで、明日以降になるけど。
172 :
神よ!:02/04/01 08:24 ID:v+Xf0BaA
おおお!171の人、有難うございます!
…ただ、ごめんなさい。こちら、まだまだ初心者で
こういう場合何処にお願いすれば良いのか、というのが
よくわからなくて。すみません、教えていただけますか。
173 :
ビデオアイドル:02/04/01 08:26 ID:qPIN1Y7v
------本日更新今週の新作無○正ビデオ------
http://www.venusj.com/marumie.htm ***れあ すくーる*** 魅惑のぷるるんバストを持つ女子校生が超淫乱な女の子に大変身
***妖艶Face*** いやらしすぎる喘ぎ声で本気で感じながら悶える姿で抜き処満載
***イカせて欲しい*** 敏感なクリトリスをいじられ、バイブに指マン、3Pと彼女は絶頂に達する!
***美少女性教育*** 小柄でロリ顔の少女に極太のマラが・・・小さくで可愛い口一杯のフェラが最高
***体感ファック*** 脚を大きく開き、恥ずかしいヌメリを指でいじり回されると自我も崩壊寸前
***癒してください*** 男優のテクニックに喘ぎ声も高まり、素直な反応で感じる姿を大披露
174 :
171:02/04/01 08:59 ID:0LQ6NcEZ
知ってるアプロダは全滅しちまったんで、
どっかいいとこない?
まぁ、なくても2,3日中には見つけてウプするけど。
175 :
:02/04/01 09:39 ID:Wi0MZIiA
神降臨の予感。
176 :
神よ!:02/04/01 13:28 ID:LHFGJK/w
>171,174
有難うございます!宜しくお願いします、神よ!
ここの住人はなんて親切なんだ
漏れも神降臨期待しています。
178 :
171ではないが・・・。:02/04/02 00:47 ID:IAcCKavL
179 :
:02/04/02 01:02 ID:zYnflM+c
180 :
:02/04/02 01:05 ID:iScYi3CC
181 :
神よ!:02/04/02 07:19 ID:C9Ppv3/Y
>>178 うおお!どうも有難うございます!
そうかぁ!これが、そうかぁ!!
182 :
神よ!:02/04/02 08:42 ID:rPkcumF3
>>178 うん、うん。いいよね、これ!
178の人、本当に有難う。
そして、準備を進めてくれていた171の人、有難うございます。
我々はあなた達のことを決して忘れない…
183 :
名無しさん@ピンキー:02/04/03 11:59 ID:MxFeV5uY
優子と麗子のレズビアン小説書いてくれる人
いてくれたらうれしいなあ。
あと、優子と弟の良太くんとの姉弟相姦ネタで。
あ、でも良太って公式では6歳だっけ?
そのままの設定じゃ無理かな。
184 :
ビデオアイドル:02/04/03 12:10 ID:e90pqP3M
-今週の新作無○正ビデオ--
http://www.venusj.com/marumie.htm ***れあ すくーる*** 魅惑のぷるるんバストを持つ女子校生が超淫乱な女の子に大変身
***妖艶Face*** いやらしすぎる喘ぎ声で本気で感じながら悶える姿で抜き処満載
***イカせて欲しい*** 敏感なクリトリスをいじられ、バイブに指マン、3Pと彼女は絶頂に達する!
***美少女性教育*** 小柄でロリ顔の少女に極太のマラが・・・小さくで可愛い口一杯のフェラが最高
***体感ファック*** 脚を大きく開き、恥ずかしいヌメリを指でいじり回されると自我も崩壊寸前
***癒してください*** 男優のテクニックに喘ぎ声も高まり、素直な反応で感じる姿を大披露
185 :
姉弟ネタ!:02/04/03 14:56 ID:Akk2j4At
弟の良太を12歳ということにして(優子は17歳のまま)、その他の設定も適当に
変えて、こんなネタはどうでしょう。
ある日、学校からの帰りが遅くなった良太を、夜道で
ログレス配下の魔物達が襲う。
良太を人質に、姉である優子を屈服させるために。
逃げ切れず追い詰められる良太。
間一髪のところで、セーラー服姿の優子が登場。
「お、お姉ちゃん!…こ、こいつら、一体なんなの…」
「大丈夫よ、良太!お姉ちゃんが守ってあげる!」
剣を構える優子。
そして変身。
優子の衣服が千切れ飛び、あらわになった美しい裸身に
ヴァリススーツが装着されてゆく。
始まる闘い。
186 :
姉弟ネタ!:02/04/03 14:57 ID:Akk2j4At
状況が飲み込めずパニックをおこしていた良太は、やがて
姉の闘う姿に目が釘付けになる。
(お姉ちゃん…なんて素敵なんだ…)
姉の優子は、良太の知る限りとても奥ゆかしく普段から
肌が露出するような服は着ない。
弟である自分の前でさえラフな格好でいることは、まずありえない。
その姉が素肌もあらわなコスチュームを身に着け、美しい
ボディーラインを惜しげもなく晒している。
ふくよかな胸をつつむ黄金のブラジャー。
そして、下半身を覆う極短のミニスカートからは、優子の
動きに合わせて白いパンティが見え隠れする。
女性の身体に興味が湧き始めたばかりの少年にとっては、
明らかに刺激が強すぎる姿。
そして、その姿をしているのは、普段から自分が崇拝している美しい姉。
厳しくも優しい、大好きな姉なのだ。
優子は弟を守るために、必死で剣を振るい続けている。
躍動する肉体。
素肌を流れる汗。
その凛々しい表情は上気し、ハァハァと荒い吐息をついている。
時折り見える白いパンティも汗を吸い、桃のようなお尻に
ピッチリと張り付いている。
そして瞼に焼き付いている、先ほどの変身の時に一瞬だけ見えた
姉の美しい裸身。
それら全てが良太の心を、そして身体を熱くさせる。
187 :
姉弟ネタ!:02/04/03 14:58 ID:Akk2j4At
(お姉ちゃんが僕のために必死で闘っている時に、
僕は何を考えているんだ…)
そう思ってはみても心臓の大きな鼓動を止めることはできない。
姉に対して募る思いを押し止める事もかなわない。
やがて、良太は自分の身体の変化を自覚し愕然とする。
勃起していたのだ。
(ぼ、僕…お姉ちゃんを見ていて、こんなふうになるなんて…)
罪悪感で胸をいっぱいにしながらも良太は、魅力的な姉の姿から
目を逸らすことができずにいた。
やがて闘いが終わった。
優子が弟を守り抜いたのだ。
やさしい微笑みを浮かべた優子が、良太に歩み寄ってくる。
あられもない姿の姉が、姉の美しい素肌が、自分に近づいてくる。
姉を真正面から捉え、良太の胸の鼓動もそして勃起も、ますます
大きくなってゆく。
優子は自分のかわいい弟に、やさしく語りかける。
「…良太…大丈夫だった?ごめんね、お姉ちゃんのせいで
ひどい目に合わせて…」
「お姉ちゃん…」
手を伸ばせば届く場所に、姉の素晴らしい身体がある。
良太は、自分をこれ以上抑えられそうもない、と思い
そのことに戦慄を覚えた。
未熟な文章で失礼しました。
>>187 えっ!そこで終わっちゃうの?
エロは?陵辱は?(魂の叫び)
責任を持って続きを書いてくだされ。
そのシチュなら弟の眼前でというのは定番かと…
マジで期待してます
189 :
姉弟ネタ!:02/04/03 22:12 ID:Te/NU+r8
続きを少しだけ書きました。
「良太、怪我は無い?本当に大丈夫?」
「う、うん…本当に大丈夫だよ、お姉ちゃん…」
自分を気遣って優しい言葉をかけてくれる姉を前に、
良太は己の中の情欲と戦っていた。
すぐ目の前に愛する姉が、上気して火照った肌も露わに
とても魅惑的な姿で立っている。
上半身は金色に輝く金属製のブラジャーが、見事な胸の谷間を
作り上げている。
下半身は超ミニの白いフレアスカートが、吹く風にはためき
今にもパンティが見えそうだ。
首の赤いスカーフや、肩と手足に装着されている黄金の装甲も
姉の素晴らしいプロポーションを引き立てている。
思春期にさしかかったばかりの少年にとって、この上なく刺激的な
姿である。
(ああ…お姉ちゃんに触りたい…抱きしめたい…
でも、でも、そんなの、いけないことだ…やっちゃダメなんだ…)
良太は欲情を抑えるために、そして姉にその事を気取られないように
するため、姉の身体から視線を外そうと努め、しかしどうしても見てしまう
ということを繰り返していた。
優子は当然、弟のその様子に気付いた。
先ほどから良太は顔が真っ赤なうえに、姉である自分を見ようとしない。
そのくせチラチラと、時折りこちらのほうに目を向けており、
その視線が妙に熱く感じられる。
ハッとその理由に思い至った。
(あ…や、やだ…私ったら…弟の前でこんな格好で…)
優子の心に急激に恥じらいの気持ちが沸き起こってきた。
優子は自分が戦闘服とはいえ肌を多く露出させた大胆な姿を
しているということを、改めて認識した。
弟はこうしている今も自分の身体に熱い視線を注いでいる。
190 :
姉弟ネタ!:02/04/03 22:13 ID:Te/NU+r8
(…も、もうっ!良太ったら!…お姉ちゃんをそんな目で
見るなんて…)
だが、それは仕方のないことだと思う。
弟は思春期の少年だ。
姉とはいえ、女性の身体に興味を持つのは当然だろう。
そう思うからこそ家の中でも普段から気を使い、弟を刺激してはいけないと
努めてラフな格好は避けていたのだ。
それなのに今、こんな姿を晒している。
「ブラジャーと超ミニスカートのみ」というこれ以上ない大胆な姿を。
悪いのは、私のほうだ…
優子の脳裏に、「弟にセミヌードを見せつけるイケナイ姉」という
言葉が浮かんだ。
今の自分が弟にどのように見られているのかを想像するに至っては
顔から火が出そうだ。
早く変身を解いて制服姿に戻り、家に帰ろう。
優子は平静を装って言った。
「と、とにかく、家に帰りましょう、良太。詳しいことは、私の部屋で
説明するわ」
「う、うん…分かったよ、お姉ちゃん」
良太も、この雰囲気を変えられることに胸を撫で下ろした。
このまま姉に触ったりしたら姉を傷付け、自分も
嫌われてしまう。
それだけは絶対に避けたかった。
191 :
姉弟ネタ!:02/04/03 22:14 ID:Te/NU+r8
「良太、お姉ちゃんね…もとの姿に戻るから…ちょっと、後ろを向いてて
くれないかしら?」
弟の目を意識して、優子が言う。
変身を解くときにも一瞬、裸になってしまうからだ。
良太は、つい未練を口にしてしまう。
「…見てちゃダメ?」
「も、もうっ…良太ったら…バカ…」
優子はカァーッと頬を染めて、良太から顔を背けて言った。
(お姉ちゃん…恥ずかしがってる…可愛い!すごく、可愛い!)
いつも優しくはあっても毅然とした態度をみせている姉が
弟である自分に対して、可憐に恥らいをみせている。
そのことに無上の喜びを感じて、良太は素直に姉に背を向けた。
「分かったよ、お姉ちゃん。これでいい?」
「え…ええ、いいわ…」
しばし後、もとのセーラー服姿にもどった優子と良太は
帰路についた。
その二人を物陰から見つめる目があることを、二人は気付かない。
それは先ほどの闘いにおいて、たった一匹だけ生き残り、身を隠して
いた魔物であった。
その魔物は不敵につぶやいた。
「ふふふ…あの弟…良太といったか…自分の姉に欲望を抱くとは
…これは、人質以外にも使い道がありそうだな…ふふふふ…」
とりあえず、ここまでです。
いやあ、最初はただのネタフリのつもりが、気が付いたら
小説モドキみたいなモノになっていました。
読んでくださったかた、ぜひ、感想をお聞かせください。
オリジナルのシチュで行けてるし、描写も上手だよ。何よりハァハァできるしねw
良太の前でさんざん恥ずかしい目に合わされる優子たんを、期待。
恥らう優子がたまらん!
文章も素直に上手いと思ふ。
さらに神降臨。一時はどうなるかと思ったが
盛況でなにより。
漏れも良太の前で羞恥責めを激しくキボン。
良太を人質にとられてでも素直に戦闘に負けてでもいけそう
195 :
姉弟ネタ!:02/04/04 16:32 ID:wWjvSRlC
また、少しだけ続きです。今回は全然Hじゃありません。
陵辱シーンを書けるまでは、まだしばらくかかりそうです。
その魔物は、しばらく優子達の後について進んでいたが、ふと
脚を止めた。
魔物の視線の先には、橋の下で眠るホームレスの
中年男性の姿があった。
(身体が必要だ…ヴァリスの戦士に近づく為の身体が…)
魔物はその浮浪者へと近づいて行った。
優子と良太は家に帰り着き、入浴と夕食をすませ、優子の部屋に
集合した。
優子は色気の無い地味なパジャマを着ている。
良太は、そんな姿でも姉は十分愛らしいと思った。
そして今、良太は優子の口から驚くべき事実を聞かされていた。
この世には夢幻界、現実界、暗黒界の3つの世界があるということ。
暗黒界の魔王ログレスが、他の2つの世界を滅ぼそうとしていること。
優子が、夢幻界の女王ヴァリアによって選ばれた「ヴァリスの戦士」
であるということ。
優子の使命が、魔王ログレスと配下の魔物達と戦うことだということ。
そして優子が今日だけでなく、これまでにも幾多の戦いを繰り広げて
きたということ。
良太は姉の置かれている過酷な状況を知り、悲痛に叫んだ。
もう、そんな危険なことはやめて、と。
必死に姉の説得を試みる良太。
196 :
姉弟ネタ!:02/04/04 16:34 ID:wWjvSRlC
優子はそんな弟に、穏やかに、だが揺ぎない決意を込めて語った。
「自分達が暮らしてきたこの世界を…大切な人たちを…そして何よりも
良太…あなたを守りたいから…」
良太は暫く声もなく考え込んでいたが、やがて強い決心を告げた。
「お姉ちゃん!僕も戦うよ!お姉ちゃんは僕が守る!」
「な、何を言うの、良太!そんなのダメよ!」
慌てふためく優子に良太は静かに、だが力強く答えた。
「…僕はずっと、お姉ちゃんを守れる強い男になりたいと思って
きたんだ!お姉ちゃんだけに辛い思いはさせないよ!…」
「りょ、良太…あなた…」
「…大好きなお姉ちゃんを、僕が放っておける訳が無いじゃないか!…」
「…ああっ…良太ぁっ!」
良太はいきなり姉の両手に頭を抱きかかえられ、その顔を
姉の柔らかな胸に押し付けられた。
感極まった優子が、思わず良太を胸に抱きしめたのだ。
「う、うぷっ…お、お姉ちゃん?!」
良太は突然感じた姉の乳房の感触に、今しがたまでの毅然とした態度も
どこへやら、慌てふためいた。
そこに姉の、まるで泣いているかのような声が聞こえてきた。
「良太…私の良太…私の可愛い良太…」
197 :
姉弟ネタ!:02/04/04 16:34 ID:wWjvSRlC
この麻生家は家庭崩壊を起こしている。
数年前、母が浮気相手と駆け落ちし、行方知れずとなった。
父は仕事に明け暮れ、優子達と言葉を交わすことも滅多に無く、
家にすらなかなか帰ってこない。
この家で優子と良太は実質上、二人だけで生活しているようなものだ。
そんな家庭環境の中で優子は、自分が良太の母親代わりになろうと
がんばってきた。
優しいだけでは、甘やかせるだけではダメだと、努めて厳しく弟に
接したときも幾度となくあった。
厳しくしすぎたのか、むくれた良太が丸一日、口をきいてくれず
良太に嫌われたかもしれないと、一人涙を流し声を殺して泣いた
こともあった。
それら今までの苦労も、辛かった想いも今、全て報われたような
気がした。
良太は、ちゃんと分かってくれていた。
良太は、こんな私を愛し続けてくれていた。
私の良太…私の愛する弟…
「お姉ちゃん…泣いてるの?」
「…ううん…もう大丈夫…お姉ちゃんね…嬉しかったの…」
落ち着いてきた優子は、良太が苦しくないように腕の力を少し緩め、あらためて
弟の頭を胸に抱きしめた。
胸に感じる良太の感触が、体温が、今の優子にはとても心地良かった。
姉を気遣っていた良太は、優子が落ち着いてきたことを悟り、自分の心も
落ち着いてくるに連れ、今自分の置かれている状況を再認識した。
大好きな姉の乳房に、自分の顔が押し当てられている。
良太の心臓の鼓動が速く、大きくなっていく。
(お姉ちゃんのおっぱい…柔らかいな…それに暖かくて、いい匂いが
する…)
姉に対して暖かな想いを向けながらも良太は、自分の中に再び
欲望が沸き上がってくるのを感じていた。
なかなか進まなくてすみません。
次はHにしようと思います。
198 :
名無しさん@ピンキー:02/04/04 18:11 ID:cD0bsMS7
>197
本番に期待。くんずほぐれつやっちゃってくれ。
200 :
名無しさん@ピンキー:02/04/04 23:52 ID:hP+JZF8f
姉弟ネタ最高。良太の目の前でヴァリススーツ姿を浮浪者(魔物)に惨々犯されまくった挙句、更にその凌辱を目の当たりにして欲望の塊となった良太にまで襲い掛かられる優子。。。なんて展開を期待してます。
それにしても幻のキャラ「弟・良太」を持ち出してくるとは通よのぅ
オフシャルなの?>良太
作者氏のオリジナルだと思ってた。
>202
オフィシャル・・・とはチョト違うかな?
詳しく知りたいなら「原版 夢幻戦士ヴァリス」で検索してみるよろし
204 :
姉弟ネタ!:02/04/06 01:29 ID:ow1NoGTL
続きを書きましたが…あまり、Hじゃないかな…うーむ…
(お姉ちゃん、パジャマの下はノーブラなんだ…)
下着に邪魔されない姉の乳房の感触に、良太の
興奮は高まっていく。
しかし、優子の次の言葉が、良太の情欲を吹き飛ばした。
「良太、お姉ちゃん、決めたわ。お姉ちゃん、明日…自分から
暗黒界に乗り込んでいくわ。そしてログレスを倒す」
良太を抱きしめながら優子が言う。
「お姉ちゃん!自分から敵の本拠地に?!危険だよ!」
「ログレスを倒すには、遅かれ早かれそうする必要があるのよ。
今日、魔物達が良太を襲った…早く決着をつけないと…」
「また、僕が狙われるっていうの?」
「…この現実界に魔物を送り込むには、ログレスはかなりの
エネルギーを消耗するらしいの。今回送り込まれた魔物は
さっきの闘いで全滅させたはずだから、しばらくは大丈夫だと
思うけど…どちらにせよ、急がないと…」
魔物が一匹生き残っており、自分を狙っていることなど、
優子には知る由もなかった。
「お姉ちゃん!僕も行くよ!」
「ダメよ…良太。ヴァリスの戦士しか暗黒界には行けないの」
「そんな!お姉ちゃん、ひどいよ!」
「…待っていて…必ず…必ず、帰ってくるから…」
暗黒界に行けば、この現実界とは比べ物にならないほどの
苛烈な戦いが待っている。
命を落とすことも十ニ分に考えられる戦いが。
良太は姉の声の様子からそのことを察したが、なにも言わなかった。
いや、言えなかった。
自分がどんなに止めても、姉は戦いに赴くだろう。
自分の知っている姉は、そういう女性だ。
自分が駄々をこねたところで、姉を悲しませ辛い思いをさせるだけだ。
だから良太は姉を信じることにした。
それしかなかった。
「お姉ちゃん…絶対だよ!絶対に、無事に帰ってきてよ!」
「…ええ…分かったわ、良太…約束よ…」
205 :
姉弟ネタ!:02/04/06 01:30 ID:ow1NoGTL
良太は優子の背中に両手を廻し、姉の身体を抱きしめるようにしながら
自分から胸の谷間に顔を強く押し付けた。
そんな弟の頭を優子は、豊かな二つの乳房としなやかな両腕で優しく包み込む。
「お姉ちゃん…大好きだよ、お姉ちゃん…」
「…良太…私の良太…」
優子も良太もお互いへの愛情に胸をいっぱいにしながら
相手の名を口にする。
良太は首を振り、グリグリと自分の顔を姉のふくよかな乳房に擦りつける。
姉のパジャマ越しの乳房の感触を、弾力を、体温を、少しでも多く
感じられるように。
そして鼻で大きく何度も呼吸して、姉の身体の匂いを胸いっぱいに吸い込む。
(お姉ちゃん…お姉ちゃんのおっぱい…お姉ちゃんのいい匂い…ああっ…
お姉ちゃん、お姉ちゃん…)
優子は良太のその行動と、そこに込められた想いをすすんで受け入れ、乳房にあたえられる弟の感触と体温と呼吸を心地良く感じていた。
(ああ…良太…私の大事な良太…ああぁ…)
もしかしたら、二人でこんな時間を過ごせるのは、今夜で最後に
なるのかもしれない。
今のこの時間が永遠に続けばいいのに。
いつまでも、いつまでもこのままでいたい…
二人の想いは同じだった。
だがしばらく後、優子は弟の感触に未練を感じながらも
良太を自分から静かに引き離した。
これ以上一緒にいたら、本当に離れられなくなりそうな気がしたから。
「さあ、良太。今夜はもう寝なさい…明日も学校なんだから…」
「お姉ちゃん…」
206 :
姉弟ネタ!:02/04/06 01:30 ID:ow1NoGTL
優子に促され、部屋を出て行こうか良太は迷った。
姉は明日、いつ頃旅立つつもりなのか。
もしかしたら自分に黙って家を出るつもりではないのか。
今自分の部屋に戻ったら、もう二度と姉に会えなくなるのでは…
そうだ、なにか話をしよう。
会話が続いている間は、姉も出て行けとは言わないはずだ。
だが、こういうときに限って何を言えばいいのか分からない。
(なにか言わなくちゃ…早く、なにか言わなくちゃ…そ、そうだ!)
「お姉ちゃん!!お、お願いがあるんだけど…」
「な、なあに?良太?」
良太は咄嗟に頭に浮かんだ台詞を、姉の闘う姿を見た後
ずっと抱いていた願望を口にした。
「お姉ちゃん…今、ここで…もう一度、変身してくれない?」
「えっ?…良太、どうしたの。いきなり…」
「ぼ、僕…お姉ちゃんのヴァリススーツ姿を、もう一度見たいんだ!」
つづく
小説を書くことに慣れていないせいか、文章量の調節がどうも
うまくいきません。
読んでてイライラされてる方もいらっしゃると思いますが
どうか温かい目で見守っていただけますようお願いします。
>206
これは望みのシチュエーションを展開するための大事なシークエンスと理解しているから
誰にも恥入ったり遠慮したりする必要は無い。
むしろそれが分らぬ輩こそワビサビを解せぬ無粋者である。
気にせず書き続けて( ゚Д゚) ヨシ!
208 :
姉弟ネタ!:02/04/06 14:59 ID:BppRS6Cj
>207
ありがとうございます。頑張ります!
ひと気の無い深夜の町。
麻生家の前に、一人の中年の男が立っていた。
ボサボサの長髪。
継ぎはぎだらけのボロボロの衣服。
全身に漂う不潔感。
明らかに浮浪者だとわかる風体である。
だが、それは外見だけの話だ。
この男は魔物に身体を乗っ取られているのだ。
優子と良太を見つめていた、たった一匹だけ生き残った魔物に。
それはたいした戦闘能力も無い、人間の女を犯して快感に耽る
ぐらいしか能の無い下級の淫魔であった。
この淫魔は今回、暗黒界から現実界に送り込まれることになった
戦闘部隊に、自分からすすんで志願した。
志願の理由は、下級淫魔らしい分かりやすい考えによる。
「ヴァリスの戦士はすごくいい女らしい。だから犯してやりたい。
ものすごく強いらしいが、しょせんは女。速攻で押し倒して、
ヒイヒイ言わせてやるぜ」
その程度の思いで、現実界までやってきたのだ。
そして、弟の良太を人質に取ろうとしたところ、そのヴァリスの戦士
麻生優子が現れた。
209 :
姉弟ネタ!:02/04/06 15:00 ID:BppRS6Cj
変身の際に一瞬だけみせた裸身。
ヴァリススーツを装着した魅力的なプロポーション。
それらを見て、この下級淫魔は興奮し、大喜びした。
(いい身体してやがる…来た甲斐があったぜ!)
だが闘いが始まり、この淫魔は自分が甘かったことを思い知った。
強い。強すぎる。
自分などでは到底、近づくことさえできそうにない。
すっかり恐れをなしたこの淫魔は、ヴァリスの戦士に切り倒されてゆく
仲間たちを見捨てて、自分だけコッソリと戦場から逃げ出し身を隠した。
そして一匹だけ生き残ったのである。
この淫魔に限らず、暗黒界の多くの魔物が持つ能力に「同化能力」
というものがある。
人間の肉体と合体し、取り込んでしまうというものだ。
その能力の利点は主に二つ。
ひとつは、取り込んだ人間の持っていた知識や経験、能力を自分の物に
できるということ。
そしてもうひとつは、魔物としての本性を現さずに人間の姿のまま行動
する際、「魔物としての気配」をほぼ完全に消すことができるということ。
210 :
姉弟ネタ!:02/04/06 15:01 ID:BppRS6Cj
ヴァリスの戦士には、魔物の気配を敏感に察知する能力があるという。
だから、この淫魔は適当な人間…浮浪者と同化したのだ。
しかしこれにより思わぬ収穫があった。
この浮浪者は、どうやら普段からしょっちゅう民家に盗みに入っていたらしい。
その為、開錠の技術を持っていたし、他の人間に比べて隠密行動の能力も
優れているようだ。
なにより手先が器用であった。
(オレには丁度都合の良い身体だ…今からオレがすることを
思えばな…フフフフ…)
周りに人がいないことを確認すると、その淫魔は…
中年浮浪者は、麻生家の玄関の扉に手を伸ばした。
211 :
姉弟ネタ!:02/04/06 15:01 ID:BppRS6Cj
一方、優子の部屋では……
「僕、お姉ちゃんのヴァリススーツ姿を、もう一度見たいんだ!」
弟の突然のお願いに優子は戸惑った。
「りょ、良太…どうして?どうして、お姉ちゃんのヴァリススーツ姿を…」
「だって…お姉ちゃんの、あの姿…すごく素敵だったから…」
「え…」
「す、すごく格好良かったし!」
「………」
「す、すごく綺麗だったし…」
「あ…」
「すごく…セ、セ…セクシーだったし…」
「!…」
「だから…だから…もう一度、見たいんだけど…」
「………」
思うままに言葉をつむいでしまい、顔を真っ赤にしてうつむく良太。
そんな弟を前に優子もまた、頬を紅く染めてうつむいてしまう。
弟に思わず聞かされた、自分のヴァリススーツ姿に対する感想の告白に
恥じらいの気持ちを抑えられなかったからだ。
(ああ…良太に…自分の弟に…セクシーって、言われちゃった…)
セクシー(sexy)=性的な魅力のあること。
良太が自分を賞賛してくれていることは嬉しく思う。
良太が自分の身体に興味を持っていることも感じていた。
でも、弟に面と向かってそんなことを言われたら、姉としては一体
どんな反応を返せばいいのか。
ちまたの今時の若者達ならば、たいした意味もなく軽い気持ちで
女性に対して使う言葉なのかも知れないけれど……
やはり優子は、古風な奥ゆかしい女の子であった。
212 :
姉弟ネタ!:02/04/06 15:02 ID:BppRS6Cj
感想を聞いたこともだが、あの姿をもう一度見せて欲しいと言われたことも
優子の羞恥心を激しく掻き立てた。
魔物たちとの闘いの後、自分の身体に向けられていた良太の熱い視線。
今しがた良太の口から聞かされた「セクシー」という言葉。
良太は自分のあの姿に対し、間違いなく性的な興味を持っている。
そのことを解かっていてなお、あの姿を見せるなんて…
(良太ったら…お姉ちゃんの、あの姿を…また、エッチな目で見るつもり
なのね…お姉ちゃんのヴァリススーツ姿を見て、愉しみたいのね…ああっ
…どうしょう…)
良太はうつむきながら、チラリと優子の様子をうかがった。
やはり恥ずかしがって、とても困っているようだ。
(僕…大変なこと言っちゃったかな…お姉ちゃんに嫌われたら
どうしょう…)
落ち込む良太であった。
優子はそんな様子の良太を見て、憐れみを感じた。
(良太もきっと、とても恥ずかしかったのね…お姉ちゃんのこと、
いっぱい想ってくれていて…だから一生懸命褒めてくれたのね…
…どうしても…どうしても、お姉ちゃんのあの姿を見たかったのね…)
良太の自分に対する想いは、すでに痛いほど解っている。
誰よりも自分を信頼してくれている。
誰よりも自分のことを考えてくれている。
誰よりも自分を見つめてくれている。
誰よりも自分のことを必要としてくれている。
……そう、良太は…誰よりも自分を愛してくれている……
世間一般的に、弟が姉の身体に性的な興味を覚えることは、とても
いけない事だと思う。
『お姉ちゃんをエッチな目で見ちゃダメよ』
『お姉ちゃんなんかよりも、他の女性に目を向けなさい』
姉としては弟にそう言って、ハッキリと断るべきなのだろう。
それこそが正しい姉としての態度なのに違いない。
でも…
良太が、他のどんな女性よりも…自分に「興味」を持ってくれている。
そのことを、とても嬉しく思えてならない。
もし良太が他の…自分以外の女性の身体に夢中になったりしたら
自分はきっと激しく嫉妬して、とても悲しくなるに違いない。
213 :
姉弟ネタ!:02/04/06 15:03 ID:BppRS6Cj
それに…
もしかしたら二人で過ごせる時間は、これが最後になるのかもしれない。
もっと、もっと一緒にいたいのに。
自分が良太を残して死ぬなんて、考えたくもないけれど…
良太もきっと、自分と同じ気持ちなのだ。
だからとても恥ずかしい思いをしながらも、自分に対する本当の気持ちを
言わずにはいられなかったのだろう。
良太はこんなにも、自分のことを想ってくれている。
そしてそんな良太を自分は、世界中の誰よりも、どんな男性よりも
大切に思い、愛している。
世間や一般の考え方がどうだというのだ。
正しい姉としての態度がどうだというのだ。
今、良太の望みを叶えてあげなかったら、自分は一生後悔
するかもしれない……
沈黙に耐えかねた良太が、オドオドとした態度で弱々しく言う。
「お、お姉ちゃん…や、やっぱりダメだよね…ごめんね…」
優子はそんな良太を、愛しげに見つめた。
(そんなに落ち込んで、可哀想に…でも…かわいい…)
そうだ、良太はまだまだ子供なのだ。
性に対しての興味を持ってはいても、まだ12歳の子供。
自分のよく知っている、おとなしい甘えん坊の可愛い弟。
そして自分は、そんな弟をいつも見守り、励まし、ときには
厳しく叱りつける、母親代わりの姉なのだ。
214 :
姉弟ネタ!:02/04/06 15:04 ID:BppRS6Cj
優子は何か、吹っ切れたような気がした。
(私は「お姉ちゃん」なんだもの…弟のお願いくらい、きいてあげなくちゃね…)
良太は姉を怒らせてしまったと思い、なおもオドオドと言葉を続ける。
「ぼ、僕、お姉ちゃんを、こ、困らせるつもりなんて…」
その言葉を遮るように、優子が言う。
「いいわ…」
「…えっ?」
良太はいきなり聞こえた姉の言葉に、耳を疑った。
優子は優しい微笑みを浮かべ、愛情のこもった瞳で良太を
見て、そして言った。
「いいわよ…お姉ちゃんのヴァリススーツ姿…見せてあげる…」
つづく
>姉弟ネタ!
ハァハァ・・・年下に見られる羞恥プレイ、萌え。
216 :
名無しさん@ピンキー:02/04/07 00:29 ID:iYVrhzxI
>214
素晴らしい!
続きを是非!!
保全sage
誰か挿絵をプリーズ、とか言ってみるテスト。
219 :
姉弟ネタ!:02/04/09 01:23 ID:cVHFGNLb
読んでくださってる方々、応援ありがとうございます。
少しずつでも、続き、載せていきますね。
「ほ、本当にいいの、お姉ちゃん!」
「ええ……じゃあ、良太。そこに座って」
「うん!お姉ちゃん」
弟を床のクッションの上に座らせ、優子はその前に立ち、
そしてヴァリスの剣を取り出した。
(僕、また後ろを向いたほうがいいのかな?)
さっきの姉が変身を解くときのことを思い出し、良太は思った。
だが、優子はもう、良太に後ろを向くように、とは言わない。
恥じらいの気持ちは、いまだにある。
でも、良太に対する想いはそれ以上にあった。
私はこんなに良太のことが大好きなんだもの。
私と良太はこんなに強い絆で結ばれているんだもの。
ほんの3,4年前まで一緒にお風呂に入っていたんだもの。
そうよ、私達、姉弟なんだもの。
ほんの一瞬、裸を見られるくらい平気。
変身した姿を見られるくらい全然平気。
優子は良太の顔を見て、優しく微笑んだ。
そしてヴァリスの剣を構えた。
(お、お姉ちゃん…僕の目の前で変身してくれるの?)
良太は期待に胸を高鳴らせて姉を見つめた。
220 :
姉弟ネタ!:02/04/09 01:23 ID:cVHFGNLb
優子は構えた剣に念を込め、変身のキーワードを唱える。
「ヴァリスソード!バトル・チェンジ!」
剣と優子の身体が光に包まれる。
そして優子のパジャマが千切れ飛び、一瞬光の中に裸身が浮かび上がる。
いま、良太はその様子を真正面から間近で見ることが出来た。
光が収まったとき、ヴァリススーツを着た姉が立っていた。
良太は姉のパジャマが千切れ飛んでから変身が完了するまでの
その一瞬を、強く瞼に焼き付けることができた。
姉は変身する時、パンティ以外の衣服が千切れ飛び、
ヴァリススーツが装着されていくようだ。
つまり、一旦パンティ一枚のみのトップレス姿になる訳である。
さっきの闘いの時は少し離れた場所だったことと、光に包まれていたせいで、
細かいところが見えなかったので、姉は全裸になったと思っていたのだが…
そうではなかったことに良太は少しガッカリした。
でも、そうすると……闘いのときにチラチラと見え隠れしていたあの白い
パンティは正味、「姉のパンティ」だったということになる。
ヴァリススーツの一部などではなく、アンダースコートでもない、
姉自身の生下着……
それはそれで、すごく良い、と良太は思った。
それに、姉のバストを見ることができた。
豊かで美しい二つの膨らみが、とても素敵だった。
光のせいで細かいディテールまではわからなかったものの
乳首の位置まで確認できたし…
(全裸でなくってもいいや…トップレスもいいなぁ…)
ほんの一瞬のことを細かく思い出し、良太は幸せに浸っていた。
「…良太?…どうしたの?…」
「えっ?!あっ?!な、なんでもないよ、お姉ちゃん」
姉の声に現実に戻された良太は、改めて目の前に立つ姉の姿
を見つめた。
今、初めて明るい場所で見る、姉の変身した姿。
夜の野外で見るのとは違い、細かいところまで良くわかる。
(お姉ちゃん…やっぱり、素敵だ…)
221 :
:02/04/09 01:24 ID:sS/ifVUh
222 :
姉弟ネタ!:02/04/09 01:24 ID:cVHFGNLb
スレンダーでありながら出るところはしっかり出ている
素晴らしいプロポーションと、つややかな白い素肌。
そしてそれらを引き立てるヴァリススーツのパーツの数々。
金色に輝く金属製のブラジャーが優子のふくよかな乳房を
下から寄せて上げて、魅惑的な谷間を形成している。
このブラジャーは、カップが乳房の3分の2ほどしかカバーしていない。
その為、カップに収まりきれていない乳房の上部3分の1が、美しい盛り上がりを
見せている。
白いスカートは、股下が数センチしかないであろう超ミニの
フレアスカートである。
その下には優子の純白の生パンティが隠されている。
白い喉元に巻かれた赤いスカーフ。
細い腰に巻きつく腰のベルト。
その他、黄金のプロテクターがなだらかな肩、たおやかな腕、
長くてしなやかな脚にも。
芸術品を思わせる美しさ。
女神のような気品と優しさ。
闇を打ち破る聖なる戦士としての、気高さ、凛々しさ、そして格好良さ。
それでいて、可憐で清純な少女らしさと、男を惑わさずにはおかない
女としての艶やかさ。
そんな素晴らしい…まさしく素晴らしいとしか言いようのない姿の姉が、
自分の前に立ち、頬を紅く染め、優しい微笑みで自分を見つめている。
良太はしばらく惚けたように優子の姿態に見とれていたが、やがて
ソワソワして姉の身体から視線を外しはじめた。
(お姉ちゃん…ダメだよ、僕…困っちゃうよ…)
明るい場所で間近で見る姉のヴァリススーツ姿は、あまりにも魅力的すぎた。
自分から、見たいと言い出したくせに良太は、姉のその眩し過ぎる姿態を
直視することに気恥ずかしさを感じた。
すっかり、目のやり場に困ってしまったのである。
「良太?ソワソワして、どうしたの?」
優しく尋ねる姉に、良太は思っていることを正直に言う。
「あ、あのね…お姉ちゃん。僕…見ていてもいいのかな?」
「え?」
「お姉ちゃんが…すごく、も、ものすごく魅力的で、セ、セクシーで…」
「りょ、良太…」
「僕ね…その…お、女の人の身体、今まで全然見たことなくて…
ど、どうしたらいいのかな?…」
223 :
姉弟ネタ!:02/04/09 01:25 ID:cVHFGNLb
……どうしたらいいのか、と聞かれても……
優子は弟の反応に、再び恥じらいの気持ちが強くなってきた。
両腕で自分の身体を隠してしまいたい衝動が沸き起こる。
(もうっ!良太のバカ…自分から見たいって言ったのに…)
顔を真っ赤にして目のやり場にこまっている良太。
そして、良太が言った「女の人の身体」という言葉。
自分の姿はいま、間違いなく良太に『女の身体』として見られている…
わかっていて変身して、この姿を見せているのだけれど…
しかし優子は、モジモジ、ソワソワしている良太を見て、弟を
可愛いと思う気持ちも強く感じていた。
(良太にとって…お姉ちゃんって、そんなに素敵なの?そんなに…魅力があるの?…お姉ちゃん、少しは…自信を持っていいの?)
自分の魅力をまるで自覚していない、罪な姉であった。
そんな優子も、良太の態度に少しは優越感を感じ、自分のほうがリーダーシップをとっているという事実に、心の余裕が生まれつつあった。
(そうだわ、私…良太に見せてあげるって…良太を喜ばせてあげるって…決めたんだものね)
そうよ、恥ずかしがってちゃいけない。
私はもっと、大胆にならなくちゃいけない。
私は良太のお姉ちゃんなんだから。
…良太を満足させてあげなくちゃ…
「良太、お姉ちゃんを…見て…」
「お姉ちゃん…」
優子の優しい声に、良太は顔を上げ姉を見つめる。
「いいの?お姉ちゃん…僕、見てもいいの?」
「もうっ、おかしな子ね…良太が見たいって言ったんでしょ?
いいのよ…好きなだけご覧なさい…」
優子は、まだ恥じらいを残したままの慈愛に満ちた笑顔で、良太に言った。
(そうよ、良太…いっぱい、いっぱい見ていいのよ…これが
お姉ちゃんの……これが、女の身体よ…)
つづく
わたしが初めてヴァリスをプレイした機種はFM77AV20でした。
良いマシンでした、あれは…(トシがバレるなぁ)
224 :
:02/04/09 01:31 ID:sS/ifVUh
は…はやく続きが読みたいです!
「見せる・見られる」快感に目覚める優子がイイ!!!!!
226 :
名無しさん@ピンキー:02/04/09 23:00 ID:4pMzcVTm
マンセー!!!!! 凄く良い! この後のエロエロにかなり期待!!!
227 :
:02/04/09 23:02 ID:3PrB0C/g
228 :
小説読みたい!:02/04/12 01:07 ID:NNyxcDwR
167の人の小説、続きを楽しみにしてるんだけどなー。
続きはまだかな、まだかなー。
優子の集団陵辱の続き、まだかな、まだかなー。
229 :
名無しさん@ピンキー:02/04/12 01:08 ID:imb0l+7u
230 :
マルダシ。:02/04/12 01:09 ID:maqo1B8S
>>228 これは漏れの推測だけど、神の人(笑)が一番書きたかったのは
>>60までだったんだと思うよ。
あとのリンカーン場面なんか、神本人にとっては消化試合みたいなものでさ、あまり気分が乗らなかったんじゃないかな?
こーゆーのは完全に個々人の嗜好や趣味の問題だから仕方無いよね。
232 :
姉弟ネタ!:02/04/12 16:30 ID:FrMNdPmr
また少しですが、続きです。
(お姉ちゃんが…好きなだけ見ていいって言ってくれた…)
良太は姉の許しを得たことで、真っすぐに優子の身体に視線を向ける。
(そうよ良太…それでいいの)
自分の身体を何も言わず、真っ赤な顔で一生懸命に見つめる良太。
自分の全身が良太の視線に包まれているのが分かる。
その熱心な視線が心地良い。
でも優子は、このままジッと立ったままなのも、無言のままなのも、
なんだか気恥ずかしくて……
「さぁ、良太。良太はどんなポーズがお好みなのかしら?」
優子はわざとおどけて見せて言った。
「え…ポ、ポーズって…?」
「お姉ちゃんのこの姿、いろんなふうに見てみたいでしょ?」
「え、えーと…い、い、いろんなふうにって…」
「お姉ちゃんにおまかせで、いいの?」
「う、うん…」
まだ恥ずかしがってるのね…かわいい良太…
やっぱり、この子は私がリードしてあげなくちゃ。
お姉ちゃんがしっかり、良太を喜ばせてあげるからね。
とは思ってみても、どうすれば……
このまま、ただ立ってるだけじゃダメよね……
優子は良太の顔を見つめ、良太の視線を追った。
良太が自分のどこを見ているのか。
自分の何を見たがっているのか。
それを知りたいと思った。
(そうよ…良太が見たがっているものを、見せてあげるの…
良太が何を望んでいるのか、考えてあげなくちゃ…)
233 :
姉弟ネタ!:02/04/12 16:30 ID:FrMNdPmr
ふと、優子は良太が自分のブラジャーのあたりをジィィィっと直視していることに
気付いた。
座っている良太には立っている姉の胸が、高く遠くにあり、もどかしいのだ。
(そう、良太…お姉ちゃんの胸元をよく見たいのね。
いいわ…いま、見せてあげる…)
しかし、露骨に見せつけることはやはり恥ずかしかった。
だから優子は、さりげなさを装うことにした。
「良太、顔が赤いわよ。どうしたの?大丈夫?」
顔が赤い理由をちゃんと解かっていながら、優子は
自分の顔を、座っている良太の眼前に持っていく。
立ったまま上半身を前に倒し、両手を膝にあてがい、胸を寄せるポーズをとって。
それにより、良太の目に優子の顔と、胸の谷間が大写しになった。
「な、なんでもないよ、お姉ちゃん…」
良太は自分がたった今見たいと思っていた姉の胸が、すぐ目の前に現れてうろたえた。
金属製のブラジャーによって、もともと寄せ上げられていた胸だが、姉のポーズによってカップから溢れ出している乳肉がより一層よせられ、深い谷間を強調している。
再び目のやり場に困り、良太は顔を背けようとするが…
(ダメよ、良太…もう、目をそらさなくていいの…)
優子は両手で良太の顔を挟み、固定した。
「熱でもあるんじゃないかしら?どれどれ…」
良太の額に、自分の額をコツンッ…と押し当てる。
顔を動かせなくなった良太の目には、姉の美しい顔のアップが、
そして視線をそれより少しだけ下に向けると、姉の美しい胸の谷間。
たちまち良太の視線は釘付けになった。
「別に、熱は無いみたいね…」
しばらくして優子は、良太の顔から額を少しだけ離し、良太の顔を見つめた。
良太はそのことに気が付かず、まだボーッと、でも幸福そうな顔で
優子の胸の谷間を見続けている。
優子は良太が幸せそうな顔をしてくれたことが、何よりも嬉しくて。
そんな弟のことが、かわいくて、愛しくて。
優子は、羞恥心よりも幸福感のほうを強く感じていた。
234 :
姉弟ネタ!:02/04/12 16:31 ID:FrMNdPmr
でも、ひたすら自分の胸の谷間を見続ける良太の視線に、
優子は自分から見せておきながら、どうしても恥じらいを感じてしまう。
(ああ…良太…お姉ちゃんの胸をそんなに見つめないで………………いやん…)
優子は自分の恥じらいを振り払うように、わざと茶目っ気たっぷりな感じ
を出して、良太に微笑みかける。
「うふっ…良太。お姉ちゃんのおっぱい、そんなに気に入ってくれたの?」
良太は姉の言葉にビクッと反応し、視線を自分の顔の真ん前にある姉の顔へ向ける。
胸ばかり見ていたことを姉に知られ、良太は戸惑いながら答える。
「う…うん。すごく…すごく、気に入っちゃった…僕、僕…
…お姉ちゃんのおっぱい、大好きだよ…」
「そう?お姉ちゃん、嬉しいわ」
そう答えながらも優子は内心では、また恥じらっていた。
(私…いま、「おっぱい」って言っちゃった…エッチな言い方じゃなかったかな…
…良太に、変に思われなかったかしら……良太も「お姉ちゃんのおっぱい大好き」
だなんて……………………やぁん…)
良太もまた、姉と同様恥じらっていた。
(お、お姉ちゃんの口から「おっぱい」なんて聞くと…なんだかエッチで良いなあ………僕、今、「お姉ちゃんのおっぱい大好き」って言っちゃった……お姉ちゃん、
イヤじゃなかったかな…)
姉弟揃って、ウブであった。
次に、優子は良太が自分の下腹部のあたり…スカートをジィィィッと
見ていることに気が付いた。
(良太、もしかして…お姉ちゃんのスカートの中を…パ、パンティを見たいの?
もうっ、困った子ね…)
困った子、と思いながらも優子は良太のことが、やはり可愛くて
仕方がないのだ。
それに優子は、さっき良太を喜ばせたことに、自信を持った。
(ウブな弟を、お姉ちゃんがもっと、もっとリードしてあげなくちゃね…)
自分がウブであることを棚に上げて、そんなことを思う優子であった。
可愛い弟を、少しだけいじめてやりたい、という気持ちも沸き起こり、
優子は自分がとても大胆になっていくのを感じていた。
235 :
姉弟ネタ!:02/04/12 16:31 ID:FrMNdPmr
「良太?どこ見てるの?」
「え…いや、あの、その…」
「ひょっとして良太、お姉ちゃんの下着を見たいのかしら?」
「いや、あの…お姉ちゃん…僕、その…」
図星を指されてうろたえる良太。
「もうっ、しょうのない子ね…そうね…じゃあ、こんなのはどうかしら?」
「お、お姉ちゃん?…」
優子は茶目っ気たっぷりの微笑を浮かべ、良太を見つめた。
そして…
「うふふ……えいっ!」
その場で素早く、片足を軸にしてクルッと一回転した。
当然、白い超ミニのフレアスカートはフワッと舞い上がり、
僅かの間、優子の純白の生パンティが露わになった。
座っている良太にとっては、正に、自分の目の前で。
(わぁ…お、お姉ちゃんが…パンティを見せてくれた…)
少しの間だけど、姉のパンティに包まれたお尻や股間を間近に見て、
良太の心臓は跳ね上がった。
「どう?良太。気に入ってくれた?」
頬を紅く染めながらも優しげに、でも楽しげに微笑む優子に聞かれ、良太は幸せいっぱいの興奮した様子で答える。
「う、うん!…す、すごいよ、お姉ちゃん!」
(良太ったら、そんなに嬉しかったの?…わかったわ…
…お姉ちゃんの、このヴァリススーツ姿をもっと、もっと愉しませてあげる…)
そう思いながら優子は、自分の身体がどんどん熱くなっていくのを
感じていた。
つづく
236 :
うおおお!:02/04/12 18:54 ID:GZ7znCH0
>232-235
最高です!是非いくところまでいってください!
毎日楽しみにしてます〜
優子のキャラクターが下品にならないよう、微妙な匙加減に苦心する作者の姿が伺えますな
私も毎日楽しみにしてます(w
ゲドマガ4号の紹介にこんな文章が…
>表4広告を見て思わずニヤリとする人はしちゃうはず!
>とにかく「萌え」に疲弊しちゃった人。単に「萌え」が理解できずに
>「『夢幻戦士ヴァリス』の優子ちゃん最高〜!」
>と未だ叫んでいるロートルエロ野郎はコッチにこい!
FGした人情報求む。
>240
でかした!
それは初出だぞ!!
243 :
240:02/04/14 20:03 ID:J8b/yLF0
>242氏、
教えてくれてサンクス。
今は時間が悪かったのか、つながらなかったが、楽しみは後に取っておこう。
242氏の感想を見ると良さそうだな〜♪
>241氏、
喜んでもらえてなにより♪
244 :
名無しさん@ピンキー:02/04/14 23:52 ID:TnJBiCQ9
巨大蜘蛛のネタ書いてた者です。只今充電中です。あの後でこんな展開希望てのがあればヨロシク。
245 :
マルダシ。:02/04/15 00:05 ID:0R+D7iVO
246 :
名無しさん@ピンキー:02/04/15 11:05 ID:aooRLJt9
>244
蜘蛛に一通り嬲られた後、敵のアジトに連れて行かれて、
そこで別のいろんな「生き物」(触手持ってる奴含む)に
迫られる優子、という展開希望です。
やはり優子には、すぐには屈服して欲しくないので、戦いの場面も
交えながらだったりすると嬉しいなあ。
247 :
ぬけるぜ。:02/04/15 11:26 ID:h5htolPY
>>244 オレも戦闘シーンをキボン
身体の疼きに耐えつつ戦闘って展開が第一脂肪。
249 :
姉弟ネタ!:02/04/16 01:36 ID:o27deF/A
話がなかなか進みませんが…続きです。
優子は先ほどからの良太の反応から、良太がどういうものを
見たがっているのかを、だいたい理解した。
良太は自分のセクシーな姿を堪能したいのだ。
自分のバストも、スカートの下に隠されている部分も、たっぷりと見たいのだ。
(いいわ、見せてあげる…良太のために、うんとセクシーに振る舞ってあげるわ…)
優子はかつて雑誌やポスターで見たことのある女性モデルの、自分の憶えている
あらゆるポーズを真似てみることにした。
胸を突き出すようにして、両手を首の後ろに廻し髪を掻き揚げてみたり。
背中を向けて両手を後ろで組んで、肩越しに振り返ってみたり。
仰向けに寝転んで片膝を立ててみたり。
うつ伏せの状態で、両肘を床に着いて上半身を起こしてみたり。
床に寝転んでゴロゴロとゆっくり転がってみたり。
体育座りをしてみたり。
体育座りのまま、ゴロンと横に寝てみたり。
四つん這いになってみたり。
つねに体勢をかえながら、おおよそ考え付く限りのポーズを、優子はとり続ける。
ヴァリススーツ姿でこれらのポーズをとるのである。
当然、胸の谷間が強調されたり、パンティが見えたりする。
優子は気にしない。
否、良太の視線をイヤというほど気にしていた。
良太に自分を、いろんなポーズで見せてあげたい。
いろんな角度から愉しませてあげたい。
いろんな部分を見せてあげたい。
優子は、つねに良太に視線を向けながら、あらゆるポーズをとり続けた。
(いいのよ、良太…お姉ちゃんを見て…お姉ちゃんの胸の谷間も、パンティも、好きなだけ見せてあげるわ…)
250 :
姉弟ネタ!:02/04/16 01:37 ID:o27deF/A
良太はまるで、夢でも見ているような気分であった。
自分の大好きな姉が、自分の目の前で、ありとあらゆるポーズをとって見せてくれている。
グラビア雑誌やアイドル写真集でしか見たことがないような、女性を美しく色っぽく
見せるためのポーズ。
それも、胸元や下着が見えても構わないかのように。
いや、構わないのではなくて………
自分に見せてくれている。
自分の為に、サービスしてくれているのだ。
自分が少しでも多く、いろんな部分を、いろんなアングルで、いろんなポーズで見れるように。
そして常に自分の視線を捉えて、自分が見たいと思うものを見せてくれる。
きっと表情でも自分を愉しませようと努力してくれているのだろう。
肩越しに振り返りながら流し目で見つめてくれたり。
胸を強調するポーズでウィンクしてくれたり。
軽く目を閉じて口を半開きにしたまま首を後ろにのけぞらせてくれたり。
考えようによっては、過剰ともいえる「お色気」の演出。
下手をすれば、「いやらしい」「はしたない」と思われかねない見せ方。
だが、そんな姉に対して良太が一番強く思うことは
(お姉ちゃんって……なんて、可愛らしいんだろう……)
ということであった。
姉は、こういうことに全然慣れていないのだろう。
セクシーポーズも色っぽい表情も、やはりどこか、ぎこちないのだ。
自分のために「努力してくれている」「頑張ってくれている」ということが
どうしても窺い知れてしまう。
どんなポーズが色っぽく見えるか、いろいろ考えてくれてはいても、やはり
大胆になりきることができないのだろう。
その仕草や表情には、常に恥じらいが付きまとっている。
良太は嬉しかった。
姉がしてくれていることも、姉の想いも、姉の存在も、その全てが。
姉は、弟である自分のことをとても大事に思ってくれていて、恥ずかしいのを
我慢して、自分を愉しませてくれようとしてくれている。
姉の自分への愛情も、姉の奥ゆかしさも全て嬉しく、愛しかった。
そして良太はそんな姉に対して、十二分に惹きつけられ、魅せられていた。
251 :
姉弟ネタ!:02/04/16 01:38 ID:o27deF/A
時間が経つにつれて良太は、もうオドオドしたりせず、真っすぐに姉の姿態を見つめるようになっていった。
姉の許しは得ているし、姉は自分に見せようとしてくれている。
目を逸らす必要など、どこにもないのだ。
いまや自信を持って、姉に熱い視線を注ぐ良太であった。
(いいなぁ…お姉ちゃん、やっぱりいいなぁ…)
多少のぎこちなさと恥じらいがあるとはいえ、いや、だからこそ、色っぽいポーズや表情は、可愛さや可憐さも感じさせて魅力たっぷりだったし、そうでなくても姉は美しく素晴らしい肉体をもっているのだ。
自分のために、普段は清楚な姉が大胆な姿を晒してくれている……
そう思うだけでも良太の心臓の鼓動は速く大きくなってゆく。
呼吸も少しずつ荒くなってゆく。
そして……下半身への血の巡りも活発になっていった。
優子は弟の熱い視線を感じ続けていた。
(良太…ああ…見てるのね…お姉ちゃんを見てるのね…お姉ちゃんの恥ずかしい姿を…胸を…パンティを…見てるのね…………ああっ…)
良太を喜ばせてあげたい。
良太の望みを叶えてあげたい。
自分はその一心で今こうやってポーズをとり続けている筈だ。
恥ずかしくて仕方ないはずなのに。
いま心と身体に感じている、この「熱さ」は何なのだろう。
自分のほうがリーダーシップをとっているという安心感はある。
良太のウブな反応に、少しばかり優越感も感じている。
かわいい良太をいじめてやりたいという、少し意地悪な思いもある。
それでも…自分はこんなに大胆だっただろうか。
最初のうちは、恥ずかしくて堪らなかったのに。
良太に見られているうちに…
ポーズをとり続けているうちに…
少しずつ、少しずつ、心が昂揚してきて…
身体が…熱くなってきて…
優子はこれを「恥じらい」によるものだと解釈した。
恥ずかしくてしょうがないから、こんなに顔や身体が熱くなる。
恥ずかしいから、こんなに胸がドキドキする。
自分が今、少しばかり荒い息をついているのも、恥じらいのせいだ…
…でも…この感じは…少し違うんじゃ…
自分の「熱さ」の正体を認識できないまま、優子はポーズを変え続けた。
252 :
姉弟ネタ!:02/04/16 01:39 ID:o27deF/A
良太は姉の様子が少しずつ変わってきたことに気付いた。
はじめの頃にあったぎこちなさが無くなってきた。
恥じらっている雰囲気も少しずつ抜けてきたようだ。
(お姉ちゃん、だいぶ慣れてきたんだね)
そんな風に良太は思った。
それにしても…
ぎこちなさや恥じらいの代わりに、妖しさや色っぽさが増してきたように見える。
ポーズのとり方も自然な感じで…いや、なんだか…自分の考えすぎだろうか…
…なんだか姉が、自分を…誘ってでもいるかのように…なんだか表情までも、さっきまでとだいぶ違うような…目が潤んでいて…なんだか妖しい感じの微笑みで…それに…なんだか少し息が荒いみたい…
(お、お姉ちゃん、どうしちゃったのかな?…なんだか、なんだか…セクシーすぎる
…色っぽすぎるよ…そ、そんな目で見られたら…僕、僕…)
良太は自分のいちもつが大きくなっていることを、ハッキリと自覚していた。
優子は良太が自分に熱い視線を送りながら、パジャマのズボンの前を両手で押えていることに気付いた。
(良太、もしかして…そ、そこ…大きくしているの?…ああっ…お姉ちゃんの、このヴァリススーツ姿を見て…興奮しているのね……お姉ちゃんに、お姉ちゃんに……
欲情しているのね………ああ…いけない子…)
そう思ったとき優子の身体に、ゾクッ…とした感覚が走り抜けていった。
そして次の瞬間、優子は良太に、自分でも驚くようなことを言っていた。
その表情に良太に対する深い愛情と優しさを漂わせながらも、
妖しい微笑を浮かべ、潤んだ瞳で弟を見つめながら。
「ねえ、良太……もう、我慢できないんじゃないの?」
「お、お姉ちゃん!…な、な、な、なんのこと言ってるの?…」
良太は姉にいきなり本当のことを言われてうろたえた。
(お姉ちゃん…なんか、いつもと全然違うみたい……でも、でも……こんなお姉ちゃんも…すごく素敵だ……)
良太は優子の言葉に動揺しながらも、姉の新たな魅力に出会えたことに、
激しく興奮していた。
「良太…そこ、そんなにして…どうしちゃったのかしら?…」
優子が妖しげに、そして少し楽しげに言葉を続ける。
まるで弟をいじめるように、からかうように。
253 :
姉弟ネタ!:02/04/16 01:40 ID:o27deF/A
「ぼ、僕…その…」
「お姉ちゃんを見ていて、そうなったのね?」
「……………」
「うふふ……良太ったらエッチなのね…ふふっ…」
良太は姉に図星を指され、恥ずかしくて追い詰められたような気持ちになった。
そして、つい姉に対してぶっきらぼうな言い方をしてしまった。
「もうっ!そんなこと言うなんて!お姉ちゃんって、いやらしいんだね!」
ビクッ……と優子の身体が震えた。
良太のその一言が、優子にとってはまるで、冷水を浴びせられたように感じられた。
身体から、心から、急速に熱が引いていく。
(わ、私…今まで…なにを…)
良太の言葉が優子の心の中で反芻されていく。
お姉ちゃんって、いやらしい。
お姉ちゃんって、いやらしい。
お姉ちゃんって、いやらしい。
いやらしい、いやらしい、いやらしい……
(私…私……良太の前で…弟の前で、こんな格好で…いやらしいポーズで…こんな、こんな……)
「いやぁっ!見ないで!お願い、見ないでぇっ!」
優子は悲痛に叫び、両腕で自分の身体を隠すようにして、その場に座り込み、うずくまった。
良太は姉のいきなりの変わりように戸惑いを隠せなかった。
(えええっ!お、お姉ちゃん、どうしちゃったの?!)
つづく
なかなか淫魔の出番が来ないんだよねー。
待っててくださってるかた、ごめんなさい。
>253
いやいや、今日もごっぁんですた(w
姉妹ネタいいっすねぇ。
パンチラ・パンモロ好きのオイラにゃ、このシチュたまらんです。
淫魔出てからもこのへんお願いっす。
256 :
名無しさん@ピンキー:02/04/17 22:30 ID:rmikF5KI
いや?、マジでいいッス・・・・。
拙者もパンチラ系の描写が大好きゆえ、たまりませぬ。
257 :
不良ネタ!:02/04/18 22:18 ID:w3JZWtup
いつも「姉弟ネタ!」を書いている者ですが……
ずっと優子と良太の甘々な場面を書いていると、無性にこういうネタを書きたくなってしまいました。
試しに読んでみていただけると幸いです。
なお、このネタは一部「姉弟ネタ!」の設定を引きずっておりますが、全くの別物、パラレルワールド的なものだと思っていただいて結構です。
「不良ネタ!」
ヴァリスの戦士・麻生優子が暗黒界の魔王ログレスとの戦いに勝利してから数ヶ月が経過し、季節は夏となった。
激しい戦いの中で弟・良太と結ばれた優子は、普通の高校生に戻り、良太との幸福な生活を送っていた。
そんな優子は最近、学園生活において、頭を悩ませていることがあった。
優子と同じクラスに吉岡、達川、藤元という三人組の不良の生徒がいる。
優子はその三人の不良に、ここのところ目をつけられていた。
その三人は、なにかと優子をいやらしい目で見つめる。
そして優子に、優子の身体についての感想を卑猥で下品な言い方で聞かせ、
ゲラゲラと笑ったりする。
優子はその三人に、怒りと軽蔑の思いを抱き、無視を決め込んでいた。
ある日その三人は優子をひと気のない体育用具室に連れ込み、ニヤニヤと厭らしく笑いながら、優子に迫ろうとする。
怒った優子は、幾多の死線を潜り抜けてきた「ヴァリスの戦士」としての、殺気のこもった視線で三人を射抜く。
その殺気と気迫に、三人組は気圧されその場に凍りつく。
優子は三人を侮蔑の目で見つめ、その場を去った。
しばし後、恐怖による硬直から回復した三人は、相談を始めた。
258 :
不良ネタ!:02/04/18 22:20 ID:w3JZWtup
次の日、三人組は真剣で悲痛な面持ちで、優子に話し合いを求めた。
今までと違うその様子に、優子は話し合いを承諾する。
三人は優子に今までの非礼を詫び、身の上話を始める。
自分たちは金持ちの息子だが、家庭環境が劣悪で、親への反発心や寂しさから
いつの間にか不良学生になってしまったのだと。
涙ながらに訴える三人組に、優子は自分自身を重ね、同情をおぼえた。
そして優子も自分の不幸な家庭環境のことを話し始める。
数年前に浮気相手と一緒に失踪した母のことや、家庭を顧みない父のこと。
大事な弟・良太がいなければ、自分もグレていたかもしれない、ということ。
優子はいつの間にか涙を流し、三人組は優子を慰める。
そういった話し合いが暫く続き、優子の心の中にあった三人組への嫌悪感は完全に無くなった。
優子にとってこの三人組は今や、似たような境遇の信頼できる友人へと変化したのだ。
優子は吉岡、達川、藤元の三人の手を取って言った。
「今まであなた達のことを誤解していてごめんなさい。今から私達四人は友達…
…いいえ…親友になりましょう!」
三人組は笑顔で応え、優子の親友になることを誓った。
それから優子と三人組は暫くの間、いろいろなおしゃべりを楽しんだ後、和やかな雰囲気のまま解散した。
優子が帰った後、吉岡、達川、藤元の三人は顔を見合わせ、ほくそえんだ。
まさか、こんなにうまくいくとは。
優子を力ずくでモノにすることを無理だと悟った三人は、からめ手で攻めることを決心し、今回の作戦を思いついた。
三人組は、優子の家庭環境についての噂をもとに、優子の同情を買うような嘘の身の上話を作り上げて話して聞かせ、同時に自分たちは実は良い人間なのだとアピールした。
すると思惑通りに優子は、自分たち三人に心を開いた。
そして見事に、優子の親友になる事ができたのだ。
三人は優子をモノにするときのことを思い、厭らしい笑みを浮かべた。
259 :
不良ネタ!:02/04/18 22:22 ID:w3JZWtup
この日の夜、優子は寝床で、今日の三人組とのことに思いを巡らせていた。
今日はなんて素晴らしい日だったのだろう。
最低だと思い軽蔑していた人たちが、実はとても良い人たちだった。
それも自分と似たような境遇で、自分のことを理解してくれる素晴らしい人たち。
今までは嫌な面ばかり見えていたけれど、それは自分の思い違いだった。
今日いろいろな話をしたけれど、三人とも、とても明るくて無邪気で爽やかな好青年という感じだった。
今まで淫猥な言葉でからかわれたり、体育用具室で迫られかけたりしたけれど、それも悪い家庭環境のせいでヤケをおこして、少し暴走していただけなのだ。
あの人たちは、本当はとても紳士的な人たちなのだから。
素敵なボーイフレンドが三人も一度にできたなんて、本当に素晴らしい日だ。
(良太にはちょっと悪い気がするけど、グループでお付き合いする只の友達……只の親友なんだから、別に良いわよね……)
優子は、完全に三人組の術中にはまっていた。
それから数日の間、優子は新しくできた三人の親友たちと親睦を深めながら、毎日の学園生活を楽しく過ごした。
休み時間におしゃべりしたり、昼食を共にしたり、一緒に下校したり……
一緒に過ごせば過ごすほど、話せば話すほど、この三人が話も合うし、良い人たちだということが分かる。
いまや優子にとってこの三人組は、完全に心を許し合える、なくてはならない親友となっていた。
もちろん、そんな風に思っているのは優子だけであった。
この三人は、とにかく優子に信頼させるために、良い友人を演じているだけにすぎない。
この三人組の家は資産家であり、三人は親の財力にものをいわせ、中学生の頃から女遊びに明け暮れていた。
高校生でありながら、すでに女の扱い方には慣れきっていたのである。
だから優子と話を合わせたり、優子に気に入らせたりすることなど、この三人にとっては造作もないことだったのである。
そして、ついにこの三人組は、ある計画を実行することにした。
260 :
不良ネタ!:02/04/18 22:22 ID:w3JZWtup
日曜日の午後、優子は三人組のひとり、吉岡の住む家へと向かっていた。
昨日、みんなで遊びに来ないかと誘われたからである。
吉岡の家は本当に資産家らしく、プール付きの豪邸であった。
優子が到着すると、すでに三人組が揃っており、優子を出迎えた。
本日は家の者が全て出払っており、今この家に居るのはここにいる四人だけだという。
この家に自分と三人の男性しかいないと知り、優子は一瞬緊張をおぼえた。
しかし考え直し、すぐに気を緩めた。
(男の人と二人っきりってわけじゃないんだから……四人で居るんだし、何も気にすることなんてないわ…)
四人で居ることが、とても危ないことだと優子には解らなかった。
四人はしばらく、ジュースを飲みながら歓談していたが、おもむろに吉岡が提案した。
「今日はすごく暑い日だよなぁ。なぁ、みんな!今から、よかったら家のプールで泳がないか?」
達川と藤元も「そいつは、いいや!」「早く、泳ごうぜ!」と同意した。
優子はいきなりの成り行きに戸惑った。
「えっ、でも…私、水着持ってきてないし……」
そんな優子の手を女子用更衣室のほうに引っ張って行きながら吉岡が言う。
「大丈夫だよ。来客用の水着がたくさんあるから。好きなの選んで着てくれよ。
外人の来客用に用意したのがほとんどだから、ちょっと大胆なやつが多いけど、
まぁ、今時の女子高生が着る分には普通だろ?気にしないで着てくれよ。それじゃ、俺たちも着替えて先にプールに行ってるから」
そして更衣室の扉の前に優子を置き去り、自分は他の二人と共に男子用更衣室の扉に向かう。
「で、でも、その…ま、待って……」
なおも戸惑う優子が三人組に声をかける。
しかし三人はそれぞれ優子に、楽しげに声をかけて更衣室の扉の中に消えていく。
「優子ちゃんの水着姿、楽しみにしてるよ」
「優子ちゃん、なるべく大胆な水着選んでくれよ」
「早く着替えて、おいでよ」
バタンッ…と扉が閉められた。
「あ…………」
優子はため息をひとつ吐くと、自分も更衣室の中に入っていった。
261 :
不良ネタ!:02/04/18 22:23 ID:w3JZWtup
女子更衣室のロッカーの中には、吉岡の言葉どおり大胆な水着ばかりが、たくさん置いてあった。
優子はその中から自分に合うサイズで、なるべくおとなしいデザインのものを選んで
その水着を身に着けてみた。
そして自分の水着姿の全身を、壁の鏡に映して見てみる。
(や、やだ…こんな水着…大胆すぎるわ…)
鏡に映る自分の水着姿に、優子は強烈な羞恥心をおぼえた。
出来る限りおとなしい水着を選んだのに、それは十分過ぎるほどに大胆なハイレグの白いビキニだった。
ブラはパットが随分と薄く、乳首が布地の内側からツンッと突き上げており、乳首の位置がまるわかりである。
今のところ乳首の色までは透けて見えてはいないものの、水に濡れたらどうなるか分からない。
ショーツは大きく切れ上がって、お尻も少しハミ出ているし…
今までにヴァリススーツは別として、スクール水着や地味なワンピース水着しか着たことのない優子にとって、この白いビキニはとても淫猥で破廉恥なものに思えた。
こんな姿を三人もの男性に見せるなんて恥ずかしくて出来ない。
それに自分には良太という愛する人がいる。
良太以外の男性に、こんな下着姿よりも露出度の高い水着姿を見せるということに罪悪感も感じる。
(私だけ、「泳ぐのは、やめておく」って、みんなに言おうかしら…)
いや、それは出来ない。
せっかく楽しい雰囲気でみんながプール遊びをしようとしている時に、自分だけがそんなことを言ったら、三人はとても嫌な気分になるだろう。
プール遊びを提案し、自分に来客用の水着を勧めた吉岡も、恥をかいた様な気分になって傷つくかもしれない。
「親友たち」にそんな仕打ちをすることなど、優子にはとても出来なかった。
優子は覚悟を決めると、同じくロッカーの中にあったヨットパーカーを、水着姿の上から着て更衣室を出た。
そして三人組の待つプールサイドへと向かう。
262 :
不良ネタ!:02/04/18 22:23 ID:w3JZWtup
吉岡、達川、藤元の三人は早々と水着に着替え、プールサイドで優子を待っていた。
まもなく見れるであろう優子の大胆な水着姿を想像し、三人は皆、期待と興奮に情欲をたぎらせていた。
着替え終わった優子が、姿を現し自分たちのほうに近づいてくるのを見て、三人は優子に手を振りながら明るく「こっち、こっち!」「早くおいでよ!」と声をかける。
そしてパーカーを着て身体を太腿の半ばまで隠した優子が目の前まで来ると、胸の内にある優子に対する欲望をまるで感じさせない、明るく爽やかな様子で優子に話しかける。
「優子ちゃん、早くパーカー脱ごうよ!」
「ねぇ、ねぇ!優子ちゃんの水着姿、早く見せてくれよ!」
「パーカー脱がなきゃ泳げないよ、優子ちゃん!」
優子は三人に急かされ、恥じらいの表情で三人から目を逸らし、少しうつむいた。
その可憐で純情な仕草がいっそう男達の欲情を煽るとも知らずに。
こんなに明るく無邪気に、そして爽やかに言われたら、もう断ることなど出来ない。
「…ええ、そうね………いま、脱ぐわ…」
優子はパーカーの襟に手をかけた。
自分の親友たちに、自分の水着姿を見せるために。
……親友の皮を被った淫らなケダモノ達に、自分の恥ずかしい大胆なビキニ姿を晒すために……
つづく
……なんだか全然、「ヴァリス」って感じじゃないですね……
もしも好評ならば、これからは「姉弟ネタ!」と並行して、どちらか気の向いたほうの続きを書いて載せてゆく…っていうふうにしようと思うのですが。
ぜひ、感想をお願いします。
姉弟ネタ、不良ネタ、どちらも優子がじわじわと羞恥に煽られていくところが
すごくイイですねえ。
今後も並行して、長く続けてくださいませ。頑張ってください。
個人的には 255 氏や 256 氏さんと同じくパンチラ好きなのでよろしくです ^^);
スカートめくられて恥ずかしがる優子キボンっす〜。
264 :
名無しですか:02/04/19 09:00 ID:A5OaWRIV
じゃあ
姉弟ネタ:パンチラ羞恥重視な展開(淫魔は…難しいね)
不良ネタ:ハードSM陵辱調教
せっかく2路線やってもらえるなら、こんな感じなんをキボン。
それでいいや。
>244
巨大蜘蛛の次も楽しみ。
楽しみ楽しみ。
オレはやっぱり妖魔だの触手だのにやられる展開が良い。
触手いいですねえ。
優子の小振りなオパーイ描写(ブラ・中身の先端含む)もきぼん。
「ちょっとだけ…見ちゃだめ?」とお願いが少しずつ
エスカレートしちゃう良太…とか
深夜、寝ている優子のパジャマを気付かれないようにはだけて、
興奮を抑えつつ観察する良太…とか
淫魔が良太を人質に抵抗できない優子をじわじわとはずかしめる
ってのはヴァリア人質のシチュとかぶっちゃいますが
悔しさと恥ずかしさを織り交ぜた展開も好きなので。
271 :
優子の胸のサイズについて:02/04/24 00:38 ID:P8JHGuoi
「姉弟ネタ!」と「不良ネタ!」を書いている者ですが、
あのね、わたし、十数年前に初めてヴァリスをプレイした時から、なぜか「優子は巨乳」っていうイメージを持ってしまっていて。
で、最近ネットで昔の画像とか見て「優子って貧乳だったんだ!がーーーん!!」ってショック受けて。
で、結局「姉弟ネタ!」と「不良ネタ!」は昔のイメージのままで書くことにしました。
すでに「豊かな胸」とか「ふくよかなバスト」とか書いちゃってるんで、このままいきたいと思います。
すなわち「優子の胸はDカップ!」ということで。
でも、確かに貧乳の優子っていうのも惹かれるものがあるので、270さんの提示してくださったネタを参考にこんなの書いてみました。
272 :
姉弟ネタ!番外編:02/04/24 00:40 ID:P8JHGuoi
「姉弟ネタ!パラレルワールド番外編」
貧乳優子とちょっと鬼畜な良太バージョン (ちょっとだけ)
ある日の深夜、優子の部屋。
優子と良太の姉弟は一緒のベッドで眠りについていた。
良太が優子に「お姉ちゃん、久しぶりに一緒に寝たいよう」と甘えた声でお願いし、優子が「もう、しょうがない子ね」と照れながらも了承した為である。
(お姉ちゃん、グッスリと眠ってるみたいだな……よし、そろそろ…)
一人眠らずに姉が眠るのを待っていた良太は、頃合と見ると掛け布団を優子の
お腹のあたりまで捲り上げた。
そして常備灯のオレンジ色の光に照らされた優子の、地味で色気のないパジャマに包まれた上半身と美しく愛らしい寝顔を見つめる。
(お姉ちゃんって本当にいい女だな……さて、と…)
姉のパジャマの胸に手を伸ばす良太。
良太は最初は指先で、姉の乳房の下側からゆっくりと触れてみた。
その感触が、姉がノーブラであることを伝える。
そして優子が起きないと見るや、両手で姉の乳房を包み込みやさしく揉みはじめる。
指先や掌を押し返してくるような極上の感触。
(お姉ちゃんのおっぱい、なんて良い感触なんだ!)
優子の小さな乳房は、良太の両方の掌にスッポリと覆われている。
そのことが、姉の乳房を全て自分のモノにしたような征服感を感じさせて、
良太は興奮し行為をエスカレートさせてゆく。
掌に包まれたパジャマ越しの乳房をおもうさま撫で回し、揉みまくる。
やがて、眠りながらも優子は反応を見せはじめる。
「……ぅ……ぅん……」
切なげに眉を寄せ、小さく喘ぐ優子。
その呼吸もだんだん荒くなってゆく。
273 :
姉弟ネタ!番外編:02/04/24 00:40 ID:P8JHGuoi
(お姉ちゃん、感じてきたのかな……あ、そういえば……)
掌の下の乳首が固くなってきたのがわかった。
良太はその勃起した乳首をパジャマ越しに、親指と人差し指で摘んでみる。
その瞬間、ビクッと優子の身体が震え、
「んんっ!……」
と声をあげる。
(ここが感じるんだね……よーし!)
良太は二つの乳首を重点的に攻めはじめた。
そのコリコリとした感触を愉しみながら指で思う存分に摘み上げたり、捻ったり
押し込んだり。
「……ん……ぅんっ……あっ……ああっ……あんっ!……」
優子の声がだんだんと大きくなってくるにつれ、良太の興奮も上り詰めてゆく。
(お、お姉ちゃん、も、もう、我慢できないよ……)
いよいよ姉に圧し掛かろうとした、その時。
「りょ、良太!な、何をしているの!」
優子の驚き戸惑った声が聞こえた。
良太の激しい行為に当然のことながら、目を覚ましたのだ。
「良太!どういうつもりなの!」
優子は布団から跳ね起きて部屋の電気を点け、良太を睨みつける。
(こうなったら仕方ない!あの手だ!)
良太は瞬時に泣き顔を作り上げた。
涙を流しながら姉を見つめ、泣き声で訴える。
「ご、ごめんね、お姉ちゃん…ぼ、僕…お姉ちゃんに甘えたくて…」
「りょ、良太……」
「お姉ちゃんの胸を見ていたら…お母さんのこと、思い出して…」
「!……良太……」
「お姉ちゃん、ごめんなさい、ごめんなさい!うわあああーーーん!」
「…良太、そうだったの。ごめんね、責めるような言い方して。お姉ちゃんが
悪かったわ」
「ぐすっ、ぐすっ…お姉ちゃん…ぐすっ」
「そうよね。良太はただ甘えたかったのよね……いいわ、良太。
お姉ちゃんに甘えても……」
「い、いいの?お姉ちゃん、僕に甘えさせてくれるの?!」
「ええ、好きなだけ甘えてちょうだい」
「それじゃあ、お姉ちゃん……お願いがあるんだけれど」
「なあに?なんでも言って。良太」
「……お姉ちゃんのおっぱい、吸わせて欲しい……」
「え……ええっ?!良太、そ、そんなこと……」
「ダメなの?……お姉ちゃん、嫌なの?」
「良太……」
「………………しゅん…………」
「……わかったわ、良太……お姉ちゃんのおっぱい、吸わせてあげる……」
274 :
姉弟ネタ!番外編:02/04/24 00:41 ID:P8JHGuoi
優子は良太の前に正座して、目の前の弟の顔を見つめる。
そして少し顔をうつむけて、パジャマのボタンに手をかけた。
優子は自分のパジャマのボタンを一つずつ、ゆっくりと外してゆく。
弟の食い入るような視線に、頬が熱くなってゆく。
「良太……そんなに見ないで……」
「う、うん…」
だが弟は目を逸らさない。
優子は諦めて、ボタンを外し続ける。
全てのボタンを外し終わり……
優子は、弟への愛情と恥じらいの微笑を浮かべ、真正面から良太の目を見つめた。
そしてパジャマの前を両側へ開ききると、愛しい弟に向けて両腕を拡げ、言った。
「さあ、良太…………いらっしゃい…………」
良太は、自分の目の前で剥き出しにされた姉の乳房を見つめた。
(やったぁ!お姉ちゃんのおっぱいだ!)
けっして豊かとはいえない、どちらかといえば小さな胸。
だがそのささやかな膨らみは、十分すぎる張りと艶をたたえみずみずしい美しさに溢れていて、その頂上には綺麗なピンク色の蕾が、まるで恥じらってでもいるかのように奥ゆかしく突き出している。
それは母性も色香も感じさせる「やさしいふくらみ」であった。
「お姉ちゃん!」
良太は我慢できず、顔を姉の二つの胸の狭間に押し付けた。
………………と、まあ、思いつきでこんな感じのものを書きましたが………
特に続きは考えておりません。
思いつくだけだったらね、この「ちょっとだけ鬼畜な良太」シリーズで、
「一緒にお風呂」編とか「おやすみのキス」編とか「お姉ちゃんに写真のモデルになってもらう」編とか、いろいろありますが………………うーん、わたし、ただでさえ書くの遅いしなぁ……
自分も優子はブラからあふれる大きめの胸がいいなあ。揉み甲斐あるし ^^;
鬼畜良太いいですね!
個人的に「お姉ちゃんに写真のモデルになってもらう」編キボーン。
優子に恥ずかしいポーズをとらせまくってほしいっす。
「じゃあお姉ちゃん、スカート捲りあげて〜 もっと〜」なんて ^^;
276 :
270:02/04/24 08:18 ID:E85IRyDk
貧乳リクの270です〜、オパーイ編サンクス!
でも、吸わないまま未完は辛かった。
胸の大きさはパソコン版「2」のパッケージイラスト
ぐらいの大きさが個人的には好きです。PCエンジン版
「2」「3」のものはやや小さすぎるかも…
ちょっとだけ鬼畜な良太くん
優子に気付かれない為にも布団は捲り上げずに潜っていき
慎重に優子のパジャマの胸元をはだけさせ、隠し持っていた
懐中電灯(計画的!)でこっそり乳房・乳首を観察…
―なんて描写を、胸に触れる(=気付かれる可能性大)
の前に入れるとリアル?…とか思っちゃったりして。
オレも優子は巨乳だと思ってた。
で、周りの視線をきにしながら戦うという妄想でハァハァしてた。
貧乳って認識が主流なの?
278 :
優子のおっぱい:02/04/24 13:17 ID:XTIG1L3H
279 :
名無しさん@ピンキー:02/04/24 19:18 ID:2cHcZaGP
日本人の基準で言うなら、大きい方でないか?
280 :
popj:02/04/24 19:25 ID:uUk9Amku
>280
誤爆?
フリーのメアドなんかをどうしろと?
282 :
名無しさん@ピンキー:02/04/24 20:15 ID:53MSR9qi
俺は、貧乳の方が良い。
真面目で責任感の強い優子が、貧乳コンプレックスで悩み恥らう姿を
想像するとハァハァ(;´Д`)
うろ覚えだが、PCエンジン末期に掲載されたオフィシャル・データによると
優子のバストは80cm台前半で、麗子は確か79cmだった。
PCエンジン時代の二人は細身に描かれてるからトップとアンダーの差と
年齢を考えれば巨乳ではあっても貧乳とはいえないと思われ。
284 :
270:02/04/24 23:31 ID:0QQz2y6n
「姉弟ネタ!」さんのパンチラ・スカートめくり描写を
待っている人たちには申し訳ないですが…。
未完のオッパイ編をこっちで少しだけ引き継いでみよう
とか言ってみるテスト。…OKすか?
285 :
274:02/04/25 00:27 ID:DBFYBCXn
>284
はい、よろしくお願いします。
286 :
名無しさん@ピンキー:02/04/25 01:38 ID:RU3Jwg6b
はーーーい
>>283 1992年4月号の第2別冊付録によると
優子:身長158・B82W61H85
麗子:身長160・B78W60H82
カップの差では優子>麗子だった筈
288 :
不良ネタ!:02/04/26 01:28 ID:woG1WO9f
>283 >287
情報ありがとうございます。参考にさせていただきました。
いろいろ考えてみたのですが、女性のカップの大きさはバストのトップとアンダー
の差で決まるということで、細身で小柄な女性の場合、バストが80前半でもDカップや
Eカップということは
十分に有り得る
…………とのことで、「姉弟ネタ!」と「不良ネタ!」の優子は「B82のDカップ」
ということにしようかと思います。
では、続きです。
「不良ネタ!」
優子はパーカーのファスナーを躊躇いがちにゆっくりと降ろしてゆく。
三人の視線が、自分の露わになってゆく素肌に向けられているのが感じられて、
優子は恥ずかしくてどうしても俯きがちになってしまう。
以前まだ仲良くなる前この三人組は、自分をいやらしい目で見たり、
卑猥な言葉でからかったり、体育用具室で迫ろうとさえした。
もちろん今では誤解も解けて、三人に対しての怒りや嫌悪感は何もない。
だが三人が、自分の肉体に対して性的な興味を持っていることは
間違いないだろう。
さっきも「水着姿、楽しみにしてるよ」などと言われてしまったし、そうでなくても
普段からこの三人は、自分に対して明るく爽やかにではあるが「スタイルいいんだね」
とか「綺麗な肌だね」
という風に、自分を「女」だと自覚させるような、
自分にしてみれば気恥ずかしいようなことを言ったりする。
今自分を見つめている三人の視線の中に、間違いなく「女への欲望」が
含まれている、と思うといやでも胸がドキドキして、頬が紅くなってしまう。
だがそれは、けっして嫌な感覚ではない。
289 :
不良ネタ!:02/04/26 01:29 ID:woG1WO9f
優子は数ヶ月前に弟・良太と結ばれ、今も身体を合わせる関係を続けている。
そのためか多くの女性がそうであるように、処女であった頃に比べて、
性についての考え方が寛容になり男性への認識がかなり変わって、
より理解を示すようになった。
『男性が女性をエッチな目で見るのは当たり前』
『エッチな目で見るからといって、その男性の人柄とは何の関係もない』
『だから女性は、あまり過敏になる必要はない』
『むしろそれが賞賛の視線ならば、喜んでも良いぐらいである』
『見られるということは自分に魅力がある証であり、自信を持って
良いということである』
というような認識を受け入れられるくらいに、今の優子は「大人」になっていた。
だが、認識はしていても恥ずかしいことには変わりがない。
成り行きとはいえ、こんな大胆な水着姿を見せるなんて……
でも目の前の三人の男性は、心を通わせた親友たちだ。
仲の良い友達がグループで集まって、プール遊びをするだけだ。
水着に着替えるのが当たり前。
ちょっとエッチな目で見られるのも当たり前。
それに、水着姿なのは自分だけではない。
三人だって、もしかしたら自分に見られて恥ずかしいのかもしれない。
(そうよ、恥ずかしがってちゃいけない。堂々としていればいいのよ)
優子は自分にそう言い聞かせると、ファスナーを下まで降ろしきった。
そして、できるだけ自然な動作でパーカーを脱いでゆこうと思った。
前を開いて乳房を晒した瞬間、視線がそこに集中したのが感じられた。
羞恥心を抑え込み、パーカーの袖を腕から抜いてゆく。
そして、ついに……優子の水着姿の全身が、三人の男の目に晒された。
男達は優子の姿を見て、たちまち目が釘付けとなった。
「す、すげぇ……」
「ぉおーー……」
「………………ごくり…………」
感嘆の声を漏らしたり、唾を飲み込んだ後、声も忘れて見入ってしまう。
(す、すごいぜ……これほどの女だったとは……)
スレンダーな美しいプロポーション。
ボリュームたっぷりな谷間を見せる、豊かで美しい乳房。
すらりと長い手足。
輝くような瑞々しい素肌。
そして、それらを引き立てる大胆な白いビキニ。
290 :
不良ネタ!:02/04/26 01:29 ID:woG1WO9f
ブラは布地の面積が少なく、乳房の上下から乳肉が溢れ出している。
内側のパットが薄いのであろう、二つの乳首のポッチがはっきりと確認できる。
カップから伸びている細い紐が、首の後ろと背中で結ばれている。
ハイレグの白いショーツが股間を際どく切れ上がっていて、腰の両側で細い紐がこれまた結ばれている。
美しく可憐で、それでいてなんともエロティックな極上の水着姿であった。
三人は目の前の美少女に、完全に魅入られていた。
(ダメ、ダメ、恥ずかしがってちゃ……)
優子は男達のそんな反応や視線に羞恥心を煽られたが、
それを振り払うように、あえて両腕を後ろに廻し、お尻の上あたりで
両手を組んで、男達に全身を晒した。
そして照れ笑いで三人の顔を見つめ、とにかく明るい声を出してみる。
「ど、どお?この水着。おかしくないかしら?」
一瞬我を忘れかけていた三人は、すぐに「爽やかな好青年」の
装いを取り戻し、優子に声をかける。
「おかしくなんかないさ!最高だよ、優子ちゃん!」
「優子ちゃん、すっげー、いい女だよ!」
「くううぅっ!セクシーだよ、優子ちゃん!」
「そ、そお?ありがとう……でも、この水着、ちょっと大胆すぎない?」
「何、言ってるんだよ。今時、それぐらいあたりまえ!」
「プロポーション抜群の優子ちゃんにはピッタリだよ!」
「本当に最高!色っぽいよ、優子ちゃん!」
「そ、そうかしら……でも、あの……特に、胸が……布が少ないし、薄いし……」
そう言ってしまってから優子は、自らの言葉で、その恥ずかしい乳房に
三人の視線を集めてしまったことに気付いて、うろたえた。
見られている。
ただでさえ大きくて恥ずかしい乳房を。
カップから溢れている乳肉を。
布地を押し上げている乳首の二つのポッチを。
三人の男に、近くから見られている。
291 :
不良ネタ!:02/04/26 01:30 ID:woG1WO9f
「い、いや……見ないで……」
優子は思わず弱々しい声をあげて、両腕を交差させて胸を隠してしまい、
紅くなった顔を三人から背けた。
三人の男達は、優子のその初々しく恥じらう姿に、ゾクゾクとした興奮と
感動を覚えていた。
そして隠された胸を再び見るために、三人は例によって明るく爽やかな声で
優子を励ます。
「大丈夫、大丈夫!気にすることないよ!」
(くううぅ、可愛いじゃねーか!そそるぜ!)
「言っただろ?そんなの普通だってさ!隠しちゃダメだよ」
(こんなにエロい身体で色っぽいのに、反則じゃねーか……)
「そう、そう。すごく素敵なんだから。見せてほしいなー」
(畜生!もっと恥ずかしがらせてやりたいぜ!)
「う、うん。そうよね……私、こういう水着に慣れてなくて……ごめんなさい」
優子は三人の励ましの声で気を取り直し、男達に恥じらいの残る笑顔を見せた。
「そうね!隠してちゃ遊べないものね!さあ、泳ぎましょう!」
隠していた腕を解いて、優子は素早くプールに飛び込んだ。
「待ってよー、優子ちゃーん」
三人も優子の後を追ってプールに飛び込んだ。
それからしばらく優子と三人組は、プールで楽しく遊んだ。
誰が一番速く泳げるか競争したり。
水をバシャバシャとかけ合いしたり。
水に浸かったままビーチボールでバレーをしたり。
優子は初めのうち、男達の自分の身体に向けられる視線が
気になって仕方がなかった。
特に気にしていたのは、やはりバストのことであった。
心配していた通りにこの白くて薄いブラは、水に濡れると必要以上に乳房にピッタリと張り付き、乳房のラインも乳首の形さえも、よりクッキリと浮かび上がらせた。
おまけに少し透けており、乳首のピンク色がうっすらと見えてしまっている。
そうでなくても、優子は自分のこの大きな乳房が恥ずかしいのだ。
布地の少ないビキニに包まれているだけの大きな乳房は、ちょっとした身動きで簡単にプルンッと揺れる。
プールの水位は腰ぐらいまでなので、水のかけ合いや、ビーチボール・バレーをしているときなどは、プルンプルンと揺れる乳房を三人の男達に、まともに晒すことになるのだ。
292 :
不良ネタ!:02/04/26 01:30 ID:woG1WO9f
当然、三人の男達は、優子の乳房や乳首を間違いなく見ている。
恥ずかしくても、さっき交わした会話の手前、もう隠すことなど出来ない。
(ああ……見られてる……揺れるバストを……乳首の形も、色も……三人もの男性に見られてる………………ああっ、いやん……)
そんなふうに思っていた優子であった。
だが、優子の身体に視線を向けている三人の男達の反応は、とても紳士的であった。
何事もないように、普通に楽しくプール遊びを続けている。
あくまでも三人は明るく無邪気で爽やかな好青年であった。
親友たちのそのいやらしさの全くない紳士的な態度に、優子はやがて緊張を解いていった。
そして気持ちがリラックスしてくると、優子の心に、この時間を楽しむだけの余裕が生まれてきた。
かけがえのない親友たちと過ごす爽やかな時間。
いつも、仲の良い女友達に「真面目すぎる」「堅すぎる」「奥ゆかしすぎる」
「奥手すぎる」などと言われ続けてきた自分が、
こうして三人ものボーイフレンドと一緒に水着姿で戯れている。
明るく暑い夏の太陽の下で、素肌を晒し、無邪気にはしゃいでいる。
自分の身体を見つめる三人の視線さえも、だんだんと心地良ささえ感じてくる。
心を開いた信頼している男達に、賞賛の目で見られているのだ。
最初から、恥ずかしがる必要なんて無かったのかもしれない。
(なんだか、とても気分が良いわ……夏の太陽のせいかしら……)
優子はすっかり、開放的な気分になっていた。
三人組の思惑通りに。
三人組が紳士的に振る舞っているのは、当然、優子に自分たちのことを信頼させ、安心した優子を解放的な気分に導くためであった。
優子に対して無邪気で爽やかな応対をしていても、心の中では優子の肉体への淫欲が渦巻いていたのである。
(くっくっくっ……まったく、いい身体してやがるぜ)
(あの揺れるおっぱいが、たまらねーんだよな。早く揉みまくりたいぜ)
(はぁはぁ……乳首の形が……乳首のピンク色が……はぁはぁはぁはぁ……)
三人組の思惑は徐々に実を結びつつあった。
つづく
293 :
姉弟ネタ!番外編(270版):02/04/26 06:12 ID:EdNS+/lr
ども、270です、「オパーイ編」お許しが出たので書いてみます〜。
ただ、私イラストは昔から書いてますがテキスト(しかもエロ)は
初挑戦だったりします、温かい目で読んでやってください。(弱気)
ちなみに展開は
>>274 を再構築してから続きを書いてマス。
「……わかったわ、良太……お姉ちゃんのおっぱい、吸わせてあげる……」
そう言って、ベットの上で良太にむかい合って座る優子
優子はうつむきがちにゆっくりとパジャマの胸元のボタンを
ひとつ…ふたつ外していく。ボタンと衣擦れの音…
興奮気味に見つめてくる良太の視線
「りょ、良太……そんなに見ないで…」
「う、うん…」
だが、良太の視線は優子の胸元からはなれない。
(あぁ…もぅ…どうしよう…)
恥ずかしさで頬が熱い。
とうとう、胸の小さな谷間が見え始めたところで優子の手が止まる。
―弟の母に対する気持ちへの同情
―いけない事をしているのかもしれないという背徳感
さまざまな感情が交錯していた優子だが、それ以上に
弟とはいえ異性に胸を見せ…吸わせるという行為を考えると、
やはり17歳の女の子には恥ずかしく抵抗があった。
「ね…良太…。このままじゃお姉ちゃん、ちょっと恥ずかしいから
……電気…豆電球にしてもいいかな。」
「えっ…………!」
良太は不意に訪れた優子の残念な提案に、すぐに反対しようとしたが
(―でも、ここで下手に駄々をこねて、お願い自体が聞いてもらえ
なくなるよりは……それに、まったく見えなくなるわけじゃないし…)
「う、…うん……………ぃぃ…ょ…。」
良太はかなり残念だったが、それでも「吸わせてもらえる」という
行為への魅力・期待感の方が強かった。
294 :
姉弟ネタ!番外編(270版):02/04/26 06:13 ID:EdNS+/lr
ぱちん…
電灯のひもをひき、薄暗いオレンジ色へ変わる室内――
結果的にはこの選択は正解だったようで
優子もここまで言っておいて、「やっぱり駄目」とは言えなくなり
胸元を…乳房の先端を見せる決心がついたようだ。
すべてのボタンを外し合わせ目を左右の手で持ちゆっくりと
優子は良太の前に胸元を開いた
豆電球のオレンジ色の光の中、良太の前に
優子の乳房がさらされた――。
(本とかじゃなく、生で見る女の人のおっぱい…)
控えめながらも女を感じさせる隆起がパジャマの中から現れた
(お姉ちゃんのおっぱい…)
いっしょにお風呂に入っていた頃とは違う、姉のふくらみ。
(見ちゃった、とうとう見ちゃった…お姉ちゃんのおっぱい…!)
姉を女性と意識しだしてからは初めて見る二つの果実
豆電球の光では境目が分からないほど淡い色の小さな乳輪
それにかこまれた小さなつぼみのような乳頭
それらが良太に向かってつんっとかわいく突き出されていた。
良太はよく見えるよう前のめりになり顔を近づける
長い間憧れ続けた姉の乳房を前に良太の心臓は高鳴るばかり
「良太…、あ、あんまり…じっと、みないで……」
「…どうして?」
「…恥ずかしいし…、あんまり大きくない…し」
ぷっくりとしたふくらみは確かに小振りだが、姉の細身の身体からすると
じゅうぶんな大きさであり 気にするほどではないと思う。
が、やはり年頃の女性にとっては気になる部分なのであろう。
(ぁぁ…良太……そんなに…そんなに、見ないで…)
良太にまじまじと見つめられつづけ、
少し困ったような、恥ずかしそうな表情をしていた優子は
たえられなくなったのか良太を促す。
295 :
姉弟ネタ!番外編(270版):02/04/26 06:15 ID:EdNS+/lr
「さ…良太…」
優子の手が良太の頭をやさしくつつみ、胸元へと引き寄せる
良太の顔がやわらかい二つの丘の間にうずまる…
(お姉ちゃん…やわらかくって…温かくて…すごくいい匂い…)
姉の匂いを胸いっぱいに吸い込む、せっけんと女性独特の
ほのかな体臭がまざった、心地よい匂い。
良太はしばらくの間、優子の胸の谷間で深呼吸を続け
姉の匂いを堪能し続けた。
そしてついに目の前にある右側の乳房へ顔を動かしていく…。
「あっ!…………」
良太が乳首を口に含んだ瞬間、優子は驚いたように
背中をわずかに小さくのけぞらせた。
(お姉ちゃん、やっぱり敏感だな…)
そう思いながらも良太は、おっぱいを吸いやすいように
「あくまで添えるだけ―」という感じで乳房に手を添えてみる…。
赤ちゃんだったら不自然ではない行動だからだろうか
優子は特に何も言わなかった。
良太は優子の乳首を吸い始めた――。
もちろん何も出てはこないが、唇ではさんだ乳房や
舌の上にある乳首の感触すべてが良太を満足させる。
無心に乳首を吸い続ける良太。
ちゅっ…
やがて良太は少し音を立てて吸い始める…すると、
ちっ…ちゅっ………ちぅ…
「んっ」
ちゅちゅっ……ちうぅっ…ちっ……ちゅっ
「…うっ………んっ…………くっ…………ぅ……んんっ!」
296 :
姉弟ネタ!番外編(270版):02/04/26 06:16 ID:EdNS+/lr
優子に若干、変化があらわれ始めたのだ。
(だめっ…反応しちゃ駄目!我慢…我慢しないと…)
刺激に対し優子は目を閉じ、必死に反応しないよう努めるが
どうしても、わずかながら声が漏れてしまう…。
(良太に…へんに…思われちゃ…う…)
気持ちとは裏腹に目覚め始める反応する優子の体…。
(そんな…に…つよく…吸っち…ゃ……だ…)
そして良太の舌は乳首を乳頭を刺激し始める
口の中で縦に横に動き回る良太の舌
れるっ…るる……る……る
「ひゃっ………ん………ふっ………くっ!」
今度は乳首をついばむように繰り返し口に含みなおす
むちゅっ……ムチュッ…
ちゅぱっ……ちゅぱっ…
「あっ!………ん!………やぁ…ぁ!」
良太の口に含まれた乳首は次第に硬さを増し、
ますます舌で転がしやすくなっていく。
そして、舌先で先端を転がされる度に良太の頭に置かれた
優子の手が「ぴくんっ」と反応する…
反応を悟られまいとする優子の努力もむなしく、
良太はすでに姉が自分の行為によって
敏感に反応を示している事をその身体から感じ取っていた
(乳首…こんなにコリコリしてるのに…我慢して…
……お姉ちゃん…かわいい…)
297 :
姉弟ネタ!番外編(270版):02/04/26 06:17 ID:EdNS+/lr
刺激に耐えようとしている姉の反応を楽しんでいた良太は
もっと姉を乱れさせる為に、あえて乳首から口を離した…。
「……」
顔をあげ優子を見る良太
「えっ…」
突然の中止に優子は少し驚いた顔で良太を見た、
いやその表情は驚いたというより
(もう、おわったの?)という感じに見て取れた。
頬は上気し、うっすらと汗ばんでいるようだ
「どう…したの…良太?」
どこか不安げに良太を見つめる優子。
「…。」
「……。」
「お姉ちゃん、反対側のおっぱいも吸わせて…」
「えっ?……え…ぇ。」
一瞬とまどいながらも、曖昧に返事を返す優子
この時、心のどこかでほっとしている自分に優子は
気づいていなかった。
そして良太は、左側の乳房に舌を這わせ―――
ところが今度はあえて乳首へはいかず、
その周辺ばかりを吸い付き、舐めていく…。
(やだ…、どうしたの良太…)
とまどう優子。
隆起のふもとから頂上にむかって内側へ…しかし、あと少しで
頂上…というところで、急に別のところへ行ってしまう。
「あ…」
どこか残念そうな声を出したことに気付いて優子は顔を赤らめる。
(やだ、……わたし…)
乳房に添えられた手もいつのまにかこっそりと乳房の愛撫に
参加していたがやはり、乳首はノータッチ。
298 :
姉弟ネタ!番外編(270版):02/04/26 06:18 ID:EdNS+/lr
「りょ、良太…」
「どうしたの?お姉ちゃん」
「…な、なんでもないわ…。」
吸わせてあげる――とはいったものの
自分から「吸って」とはいえるはずも無く
じらされ続ける優子の体
ちゅ…
近づいては…
「あ…」
はなされる唇
「…も……ぅ…」
繰り返すうちに、とうとうたまらなくなったのか
優子の体が良太の口に乳首を
持っていこうと、ほんのわずかだが動いた…
しかし、良太の口は優子の望む場所へは来てくれない
もどかしくうねる優子の肢体
「りょう…た」
「なあに?おねえちゃん」
「……。」
答えの帰ってこない会話が繰り返される…。
(そろそろかな…)
良太は、締めくくりにかかった。
乳輪近辺の乳頭に触れるか触れないかの所だけを
重点的に攻め始める、
ちゅぷ……る……る
「あっ………もぅ……………ちょ……」
これまでさんざんじらされ続けた身体は
我慢できなくなっていた
299 :
姉弟ネタ!番外編(270版):02/04/26 06:19 ID:EdNS+/lr
ちゅ…ちゅ…ちゅ…
(……も…もぅ、………だ…めぇっ!)
優子はとうとう自分から乳首を押し付けた!
その瞬間、待ってましたとばかりに良太は
乳首を口に含み、吸い付き、舌で転がす。
「はああぁぁんっ!」
頬を真っ赤に染めながら
優子は淫らな嬌声をあげた―――。
300 :
姉弟ネタ!番外編(270版):02/04/26 06:23 ID:EdNS+/lr
というわけで、お送りしました
「姉弟ネタ!番外編(270版)」はここまでです。
パンチラも無く、挿入も無く。オパーイオンリー
実用性低いかも…文章力無くてスマソ。
一応、乳吸う所が書けたので
オパーイ星人の私の役目は終了です(笑)
301 :
名無しさん@ピンキー:02/04/26 06:35 ID:z7ZL/aNE
グッ(゚∀゚)ジョブ
302 :
292:02/04/26 10:58 ID:pXIe5fsf
>300
ものすごく良かったです!!
よくぞ引き継いでくださいました!
いやあ、わたしもねぇ、オパーイ星人なんですよー。
もし宜しければ、これからも『優子のおっぱいネタ』の短編を
発表しつづけてくださいませ。
303 :
名無しさん@ピンキー:02/04/26 11:57 ID:1bBo4XbJ
305 :
名無しさん@ピンキー:02/04/28 00:19 ID:uIpOhMUJ
>304
ここにアプされてる小説の方がおもろい
306 :
(@_@):02/04/28 00:21 ID:OkA2b6kR
アレ?突然止まっちゃった。
神々はどこに逝っちゃったの?
急がなくてもいいけど待ってるっす。
308 :
姉弟ネタ!の作者です。:02/05/02 01:50 ID:9GFcHSUt
楽しみにして下さってる方々、お待たせしてごめんなさい。
いや、わたし実は「姉弟ネタ!」を書き始めた時、たまたま無職だったんですが
最近就職したせいで前ほど執筆時間とれなくなっちゃって。
書き続けたいとは思っているのですが……
>>307 >急がなくてもいいけど待ってるっす。
そうそう。
>>43も言っていたが、誰にでも忙しい時があるんだ。
急いてはいけない。
その通り!
急いてはことを仕損じる。
慌てさせることによって駄作を書かせては「読む側」の恥だ。
>>308氏を含むSS書きの皆さんは手の空いたときにでも
創作を続けて頂けるだけで我々は幸せです
311 :
名無しさん@ピンキー:02/05/04 00:01 ID:GUcw0cFg
同意!
スレが落ちないうちに戻ってきてねー
待ってはいられる―けど突然、音沙汰が無くなるとやっぱり不安ですよね。
「オパーイ編」アップするタイミングを少し後にすれば良かったのかな…
(感想が気になってすぐ上げたけど、反響少なかった…)
「巨大蜘蛛」・「本編IF集団陵辱」の神々も何処へ…?
パンチラ! パンモロ!
315 :
目次:02/05/09 07:06 ID:508WMJHi
>>315 まとめ乙カレー
>>313 漏れも含めてアンタに期待してるヤシは多い筈だから、そうヘコむな
保全sage
漏れはえろ小説駄目な人なんだがここの読んで目覚めそうだよ
ヴァリスまんせー 優子まんせー
318 :
優子 学校の帰り道:02/05/12 07:30 ID:RMFe1htk
どうも、オパーイ編の作者です。
>>316 ヘコんではないですけどね、やっぱり気になるモンです(w
実は好評不評に限らずあれっきりで、
やめちゃうつもりだったんですが…。
神が再臨するまでのつなぎってことでまたちょっと
書いてみることにします…が、あまり期待しないでくださいね。
今回、オパーイ編のように続きからってわけではないので
ちょっと前置きが長い…そのくせ小出しにしていくので
ちょっとガマンして下さい。
319 :
名無しさん@ピンキー:02/05/12 09:46 ID:nYX79Tb2
>>318 待ってました!
つなぎだなんて、とんでもない。
オパーイ編読んでから楽しみにしてました。
>>318 押忍!
お疲れ様です。楽しみにしてるっす!
321 :
優子 学校の帰り道:02/05/13 07:30 ID:5YS56CNC
「すっかり遅くなっちゃった…」
夕闇せまる商店街。
家路に急ぐサラリーマンや主婦のなかにセーラー服の少女、優子の姿があった。
学校の用事か、はたまた友達とのおしゃべりが長引いたのであろうか
いつもの帰宅時間を大幅に過ぎていた。
「急がないと……しかたないわね。」
優子は建設中のビルの工事現場に入っていく、この中を通れば
若干近道が出来るのだった。中に入り出口へと向かい、駆け出す優子。
(?!)
優子は突然、不吉な胸騒ぎに足を止める。
(この威圧感は…)
近くに禍々しい気配を感じたのだ。
(新たな刺客?―まさか、ヴェカンティに戻ることなく
リアリティー(現実界)に残ったログレスの残党?)
さまざまな想像が脳裏をよぎり、背中に冷たいものが伝う。
「何者なの?…いったいどこに…?」
優子は神経を研ぎ澄まし、居場所を探る。
だがその気配は、遠いようで近くもありつかみ所が無いものだった。
「どこ…?」
じゃりっ!
「!」
気配の正体をつかみあぐねていた優子の前方―
工事現場の出口から突然何かが現れた。
dokidoki
323 :
優子 学校の帰り道:02/05/14 07:40 ID:NA5vV6CY
「誰!」
「えっ…」
そこから現れたのは、優子と同じく近道をしようとしたらしい
おそらく塾の帰りであろうか、2人の中学生くらいの少年だった。
彼らがあらわれると同時に魔物の気配は消えていた。
「あ…」
2人の少年は優子の顔を見て、
少し驚いた表情をしている。
魔物への警戒で自分がただならぬ表情で
2人を見ていた事を思い出し、
優子はあわてて表情を緩め、
何事も無かったように体裁をととのえる
(ちょっと、変に思われたかもしれないわね…)
「…ごめんなさい、おどろかせて」
なんでもないといった風に2人に近付いていく優子
(?)
しかし、近付いていくと彼らの様子に変化があらわれた
優子に向けられていた少年の目から光は消え…
視線はどこかうつろになっていく…。
そしてふいに邪悪な笑みとともに語りだす。
「私をお探しですか?お姉さん―
いや、ヴァリスの戦士優子」
「!!」
(しまった―!)
油断していた優子に少年―魔物は襲い掛かってきた。
続きは?続きは?
ついにヤラレますか?
楽しみ。
ところで、書き込みが毎朝7時代なのは謎。
ひょっとして職場から仕事前にコソーリと書き込んでる?
と、推理してみるテスト。
325 :
オパーイ タスケテー:02/05/15 00:37 ID:3U3rA6qe
>>324 ごめんなさい〜、まだしばらくヤラレそうにありません。(TдT)
考えているシチュエーションへ移行するのに多少行数が必要なので
右手のマグナムはまだ安全装置をはずさないで下さい。
(それまでに飽きられないといいけど…)マッテテクダサイ
朝7時(正確には7:30頃)の書き込みは、わざとです(w
別に何時でも良かったんですけど、とにかく決まった時間に
書き込もうと決めていたので…それだけです。
(こんなにはやく気付かれるとは思いませんでした。)
それでは、また7時間後くらいに(w
>324
野暮な推理はやめなハレ
つーことで
∧∧ ミ _ ドスッ
( ,,)┌─┴┴─┐
/ つ. 続 行 │
〜′ /´ └─┬┬─┘
∪ ∪ ││ _ε3
゛゛'゛'゛
327 :
優子 学校の帰り道:02/05/15 07:38 ID:2y7ijYE4
ところが、襲い掛かっては来るもののその攻撃はどこか散漫でスキだらけ。
いつでも倒してくれといわんばかりであった。
しかも、どういうわけか正体を現すことなく
少年の姿のままで襲い掛かってくるのだった。
(なぜ、正体を現さないの…?)
違和感を覚えながらも、隙を見て優子は相手のひとりを組み敷く
優子の手にヴァリスソードが光る。
「覚悟!」
だが、魔物に抵抗する様子は無い…そして落ち着いた口調で優子に語りかける。
「……殺すのですか?罪も無いごく普通の少年を」
「そんなまやかしは、通用しない!」
優子は手にしたヴァリスソードを、魔物の喉元につき立てようとした
その時――。
少年から魔物の気配が消え、その目に正常な光が戻る…
そして少年は突然自分の置かれている現状に気付き驚愕していた。
「ひ……ぃっ!?……ぅ!?……ぁ?」
恐怖におののきガチガチと震え、いったい何が起こったのか?
といった感じの表情の少年。
(違う!魔物じゃないわ………この子達まさか!)
とっさに剣を引き少年から離れる優子。
「その通り―」
少年はふたたび魔物の気配を宿し、パンパンと服に付いた汚れを払いながら
立ち上がる。そして、少し離れた所にいたもうひとりの少年と同時に語りだす。
「あなたが思っている通り、この器(体)の持ち主―つまり『彼ら』は
『私』に操られているだけであって元々普通の人間ですよ。
『私』はここにいる――だが、『彼ら』ではない。」
「そんな…!」
328 :
優子 学校の帰り道:02/05/16 07:30 ID:Fr2fDWix
「ヴァリスの戦士、優子…悔しいがログレス様を倒したあなたの強さは
認めざるを得ない。そこで、こういう方法をとらせてもらいましたよ。
…私は用心深いんでね。」
そういって魔物は、どこからか取り出した刃物を
自分の(少年の)喉元に突きつけ、さらに付け加える。
「…おかしなことは 考えない方が懸命ですよ。『彼ら』の命は
『私』の手中にありますから…。」
「―――!」
2人の少年は普通の人間であり、魔物本体は別の場所から
彼らを操り、そして操っている彼ら自身を人質にとったのだった。
「…何が目的なの?」
「あなたへの復讐…と言いたい所だが、直接手を下せない
こんなやり方ではわれわれの憎悪はいやされない。
それに、今回私の目的は別の所にあります…。」
「ファンタズム・ジュエリー…それさえおとなしく渡していただければ
今回は見逃して差し上げましょう…無論、彼らも開放します。」
「!…」
「さあ、渡してもらいましょうか…」
一瞬の沈黙…そして
「…私は…持っていないわ…」
「…。」
329 :
優子 学校の帰り道:02/05/17 08:42 ID:VCRCfkUu
魔物は自らの喉元につきたてた刃物の先端をわずかに首に食い込ませる
「本当よ!本当に持っていないの!」
「…信用しろとでも?」
「それは…。」
確かに本当に持っていたとしても、そうやすやすと渡す事は無かったであろう。
それだけに、「持っていない」と言った言葉の証明は困難だった。
(いったいどうすれば…)
優子が答えを出せないでいると、少しイラついた口調で魔物は言ってきた
「持っていないと言うのなら、隠していないか調べさせてもらいますよ。」
「えっ…」
突然の提案に一瞬、戸惑った優子だったが、見ると
魔物の突き立てた刃物の先からは血がにじみ始めていた。
――もはや迷っている暇はなかった。
「構いませんね?」
「…………わかったわ。」
「物分りが良くて助かります…。では、ヴァリスソードを置いて
両手をそこの壁についてもらいましょうか…」
「………。」
優子は言われた通りヴァリスソードを置き、コンクリートの壁に両手をつく
手のひらに冷たいコンクリートの感触が伝わってきた…。
(くっくっくっ…)
優子が壁に手をつく様子を見届けた魔物は
そのうしろ姿を舐めるように見渡すと
満足そうな笑みを浮かべ優子へ近付いていった…。
いよいよなのか!
期待しています>続き
331 :
優子 学校の帰り道:02/05/18 07:30 ID:vSjZuqfi
建設中のビルの工事現場。その一角に、
高校生ぐらいの少女と中学生らしき2人の少年がいた。
制服姿の少女は両手をあげ、壁についた格好でいた。
その背後には少女の肩から腰まわりを両の手でぱんぱんと軽く叩き、
まるで空港でのボディチェックのように調べていく少年の姿があった。
もうひとりの少年は見張りのように少しはなれた場所で資材の上に座り
どういうわけか自らの首に刃物を突きたてその様子を眺めている。
「…」
しばらくして、少年が手を止める。
「やはり、無いようですね…」
少年――魔物のため息まじりに漏らしたひと言で、
少女――優子は、調べが終わったのだと思った。
これで自分の言葉が信じてもらえたと安堵すると同時に
服を脱ぐでもなく、普通の調べ方だった事にほっとしていた。
――しかし、それは終わりではなくすべての始まりだった。
「そうなると…」
「?」
ふいに、安心していた優子の背中で――
ぱちん…っ
優子の背中で何かが外れる音、
ついで、ゆさっと胸元にわずかな開放感。
魔物の手により優子のブラジャーのホックが
制服の上から外された音だった。
「あっ!」
かあっと優子の顔が赤く染まる…。
332 :
名無しさん@ピンキー:02/05/18 07:54 ID:SQzBjABK
おおっ!ついに乳責めですな!
楽しみにしてます!
明日の朝が楽しみだ。
334 :
優子 学校の帰り道:02/05/19 08:11 ID:5CeaIA/l
ショルダーストラップがついていないタイプだったそれは
制服の裾からあっさりと引き抜かれてしまう。
「な!…え?!」
突然の事に混乱する優子。
優子の清らかな膨らみを包み隠していた白いブラ…
それは、まだほのかに温かく、17歳の少女の
やわらかな女の匂いを漂わせていた。
魔物はシンプルなレースの装飾に覆われたパット部分をまじまじと観察し、
つぎに裏側…直接胸を包んでいた内側の匂いを嗅いでいく、
そして、先端が当たっていたと思われる部分に舌をはわせた…。
魔物は手にしたそれをわざとらしくもてあそんでいた。
「ここにもないですか…」
「な、何を…?!…いったい、どういうこと!」
顔を赤らめ優子は魔物を睨みつける。
優子の怒りを含んだ様子とは対照的に魔物は淡々と答えた
「何って……言ったでしょう?調べさせてもらうと…
あなたは油断ならない人だ。どこに隠しているか
わかったものではない。私は用心深いんでね。」
「そ、そんな…」
「おっと」
抵抗しようとした瞬間優子の視界に、首に刃物を突きつけた
もうひとりの少年の姿が見え、動けなくなってしまう優子
「ひ、卑怯よ…。」
「何がです?うそは言っていないと思いますが…。」
そう言って、魔物は優子のセーラー服の
上着に手をかけ、ゆっくりとめくり上げる。
白い腹部が見え始めた…
335 :
名無しさん@ピンキー:02/05/19 08:24 ID:lH1AEEtB
68 :参加するカモさん :01/12/11 17:29
ひろゆきってたまーに驚く程幼稚なセリフ真顔で吐くんだけど、いったいどういう
青春を送ってきたのだろう?
普通に成長を遂げた人間であれば赤面してしまうような恥ずかしいセリフ
82 :参加するカモさん :01/12/13 15:02
なんとなく言ってることわかる。
俺もひろゆきと何回か話したことあるけど、大昔のドラマでも見てるような気になった
95 :参加するカモさん :01/12/22 16:35
飲み会になると、必ず「遅刻」の話を得意気に語りだすけど、ひろゆきって遅刻することかっこいいと
思っているのかな?
回りの人間は苦笑するしかないけど、この人やっぱり幼稚だと思う
期待sage
337 :
優子 学校の帰り道:02/05/20 07:30 ID:FSk1G71g
「いやっ」
華奢なウエスト…残念ながらへそはスカートの中らしく
その姿を見ることは出来なかった。
「本当に持っていないのでしょうかねえ…それ!」
「あっ!」
魔物は上着をいっきに胸元までめくり上げた。
めくり上げられた優子のセーラー服…
だが胸元にはまだタンクトップが残されていた。
ややスポーティーな感じのグレーのタンクトップ。
それは、魔物の前に晒されようとしていたふたつのふくらみを
最後の砦として、頼りなく守っていた…。
「ブラの上にさらにタンクトップとは、ずいぶんとガードが固いようですね…
さては…このなかにでも隠しているのですか?」
「ち、ちが…!」
優子の否定も聞かず、魔物はタンクトップに覆われた優子の胸を
包み込むように、すくい上げるように持ち上げる
「やっ…やめっ」
そして、もみもみと揉みしだく。
「く…」
「ないですねぇ……………………おや?」
魔物は何かを見つける。
ブラが無くなったことで、タンクトップの上からでも
わずかに位置が確認できる、ちいさな突起…
魔物はひとさし指の腹で、それを生地越しにクリクリと刺激してみる。
「んっ…!!」
「これですか? 宝石(ファンタズムジュエリー)は」
「いやっ…ちが…っ」
優子の頬は羞恥で耳まで真っ赤に染まる。
「うーむ、布地越しの感触では分かりづらいですねぇ」
「えっ!」
魔物は優子の脇の隙間からタンクトップの中に両手をスルリと滑り込ませた
「ひゃん!」
冷たい手の侵入に優子はおもわず素っ頓狂な声をあげてしまう。
魔物は両手を使って優子の生の乳房を揉みしだいていく
手のひらに吸い付いてくるような、きめの細かい肌の感触と
溶けているのではないかと錯覚するほどのやわらかさをもった弾力が
魔物の手の動きにあわせて、タンクトップのなかでふにゅふにゅと
自在に形を変えていく
「先ほどの宝石はどこに行きました?」
「ちょっ…やっ……ちが………っ!」
「おっ?」
「ぁ!」
魔物の指がそれを探し当てる、優子は背中をびくんとのけぞらせる。
「あぁ、これですね」
「いやぁんっ!」
魔物は探し当てた優子の乳首を
指で転がし、摘み上げ、軽くぴんっと弾く。
「きゃぅ…ンッ…んッ!…く、…やめっ……!」
魔物の執拗な刺激に、意思に反して乳首は反応を始める
「おや、硬度が増してきたようですね。いったい、どうしたことでしょう。」
「!……」
優子は顔をさらに赤らめ、黙ってうつむいてしまう。
(ちがう!…ちがう!ちがう!)
優子の思いを否定するように、魔物の手によって
転がされ続ける乳首は、ますます硬くなっていくのだった…。
「これはいったい何なのか…やはり直接見て
正体を確認しなければなりませんね」
「えぇ!」
(いやっ、そんなのいやっ!)
身体をよじり魔物の手をつかみ、払いのけようとついに抵抗を試みる優子、
魔物と向かい合い、お互いの両手を掴み力くらべのような形にになった時
もう片方の操られた少年の姿が無い事に気付いた
(いったいどこに!――)
優子はすばやく視線をめぐらせたが、時すでに遅く
がしっ!
後ろに回りこんだもう片方の魔物が優子を羽交い絞めにしていた
「ふふふっ…嫌がるところをみるとますます怪しいですねぇ」
「!――いやっ!これはっ…これはちがうのっ!やめて!お願い!」
羽交い絞めの状態で、必死にもがく優子。
しかし、羽交い絞めにされた状態でもがけばもがくほど
優子のタンクトップは魔物が手を下すことなくめくり上がり始めていた
めくり上がっていくタンクトップの下からは白く柔らかなふくらみが
窮屈そうに形をたわませ、今にもまろび出ようとしている
(あ…、だめ…だめー!)
あわてて動きを止める優子、しかし気付くのが少し遅かったようだ…
「やぁ…っ」
胸元を守っていた最後の布。
それは、白いふたつの丘のふもとを越え
ゆっくりとその頂きに向かい登っていった…。
やがて薄い桜色に色づいた頂上の周辺、
乳輪部分までたどり着く。それは間近で見ても
境目が分からないほど淡く、なだらかな色の変化だった。
「ようやく、ご対面ですね」
魔物は一呼吸おいて、とどめとばかりに直接めくり上げる。
「だめっ……ああっ!」
「…おぉ」
ぴょこっと――、乳首はかわいくその姿を現わした。
「ああぁぁ…―。」
乳輪と同じく淡い桜色に色づいた小さな乳首。
それは、これまでの刺激によって不本意にも硬さを増し
つんと誇らしげに上を向いていた。
そしてその登場を待っていたかのようにいましめをとかれた
ふたつのふくらみはタンクトップからぷるんっとこぼれ落ち、
とうとう乳房全体が魔物の前へとさらけ出されてしまったのだった…。
「くっくっくっ…探している物とは違いましたがこれは見事な宝石ですねぇ」
「いやぁ!見ないで!」
優子の叫びは夜の工事現場に空しく響く…
めくり上げられたセーラー服とタンクトップの下
恥ずかしさに歯を食いしばり、震えながら耐える優子にあわせ
優子の白い乳房は桜色の乳首と共にプルプルと震える…。
「も、もう分かったでしょう!私は本当に持っていないの!」
涙目になりながら、優子は必死で訴える。
しかし、無慈悲な責めはそれで終わるわけがなかった。
「何を言っているんです?結論を出すには早すぎるでしょう」
「えっ?!」
「まだ全てを調べ終わったわけではないですから」
「!」
優子はすぐさま言葉の意味を理解し驚愕した――。
宴はまだ始まったばかりだった。
というわけで、ここでいったん終了です。
(本当はあと少しだけ続きがあるのですが)
仕事やら何やらでテンション落ちまくりなので
ひとまず<つづく?>ってことで…
342 :
名無しさん@ピンキー:02/05/23 02:25 ID:ANqhP6J7
不良編、俺的に刺さりまくりです。
早く続編きぼんです。
ストーリーのリクエストは、SM調教!
罠にはまっているのに気づかずに、3人のオモチャにされてしまう優子。
授業中のリモコンバイブ調教とか、放課後の教室で回されたりしてほしいっす。
343 :
名無しさん@ピンキー:02/05/23 10:38 ID:7QEvVmQH
「優子 学校の帰り道」続き読みたいです!
「これですか? 宝石(ファンタズムジュエリー)は」っていうのが
すごく良かった!
344 :
名無しさん@ピンキー:02/05/23 10:40 ID:xldxxhLo
345 :
まりんの穴にゴールして:02/05/23 10:51 ID:D4NwW7XG
このスレをageた人は、直後に広告除けのスレッドもageておくようにしたほうがいい
こういうの
>>344-345がウザくてかなわん
保全sage
349 :
名無しさん@ピンキー:02/05/29 20:35 ID:pUD/lXRg
保守上げ
神の降臨はまだなのか?(涙
351 :
名無しさん@ピンキー:02/06/02 20:21 ID:uOr0AXjw
スウェーデンやるじゃん!
352 :
名無しさん@ピンキー:02/06/03 05:39 ID:xDbPZluM
優子たんとケコーンしたいよ。どこにいったら、見つかるの・・・?
漏れはいつまでも待ってるよ>神
354 :
場繋ぎ:02/06/03 15:56 ID:ReK7MV2m
神降臨までの繋ぎに、こんなのどお?
「優子と良太 夏休みのある日」
夏休みも半ば過ぎたその日、良太は優子と一緒に昼食を取り、風通りのいい座敷で眠気に誘われるまま寝入ってしまった。
気付くと日はだいぶ傾き、良太のほうを向いて寄り添うようにして姉の優子が横になっていた。
良太は眠気も半ば呆然と、姉の端正な寝顔に見るとも無しに見入っていた。
良太は優子の寝顔から視線を下ろすと白い半袖のブラウスの胸の膨らみを視界に収める。
穏やかな寝顔とボリュームを感じさせる胸の膨らみとの対比がムラムラと良太に邪気をいだかせる。
ブラウス越しにブラジャーのラインが透けて見えた。
良太は思いきって手を伸ばしてそっと姉の胸の膨らみを手の中に包み込んだ。
優子の寝顔には変化はないものの肩が震わせ、黒いスカートから飛びだした膝がビクッ、と動いた。
そして、小さな唇がフゥッ、と溜息に似た吐息を漏らした。
手の中に包み込んだ膨らみはユサッ、と重たげに弾み、優子の唇から漏れる吐息は
良太の劣情を奮い立たせた。
姉の体温と、心臓の鼓動、ほのかに漂う甘い体臭に股間のものはズボンを突き破らんばかりの勢いを見せていた。
良太は姉の胸から手を剥がすと身を起こして、優子を上から腕の中に閉じ込めるようにして顔を近付けていった。
ほんのりと朱に染まった頬の色に優子が目を覚ましていて、良太の凶行を許していてくれるのかも、と思ったが良太はそのまま唇を重ねて行った。
しっとりと柔らかな感触が姉とキスしている実感に股間を痛いほど膨らませ、激しく興奮させる。
良太はそのまま舌を侵入させて、優子の歯茎をなぞってみる。
すると良太の気持ちを察したように歯の隙間を広げ、弟の舌の侵入を許していた。
優子は目許をポウッ、と染め上げてハン、フゥン、と鼻息を荒くして肢体を震わせていた。
もう優子が起きているのは疑いようのない。
だが優子は飽くまでも寝た振りを続けるつもりらしい。
良太は姉が寝た振りを続けるのを幸いとばかりにそのまま、優子の口腔を蹂躪し続けた。
355 :
場繋ぎ:02/06/03 15:57 ID:ReK7MV2m
優子は良太の行為を一度許してしまったことを後悔していた。
胸に触れられたとき、優子はもう目覚めていた。
けれど弟がそんな行為をすることに驚くとともに、良太の子供らしい一面を見たような気がして、それを許してしまったのだ。
それがよもやこんなことになるなんて。
唇を奪われて舌の根まで吸われて、唾液を流し込まれてはもう寝た振りを続けるのは不可能だった。実の弟と口付けをする禁忌にゾクッ、と背筋を震えが疾り、優子は不覚にも良太のキスで感じてしまっていた。
良太が先を急がず時間を掛けたのが功を奏したのか、優子の官能は確実に蕩け出してしまっていた。
「んふっ・・・・・・、ハァ・・・・・・」
良太は顔を上げて時間を掛けた姉との口付けを終えると、自分の下になって喘いでいる優子の顔を眺め下ろした。
優子は切れ長の瞳をうっすらと開けて一瞬、良太を見上げたものの、すぐにカアッ、と頬を朱に染めて視線を逸らせた。
良太が再び顔を近付けてくると、優子は顔を背けて逃げようとする。
が、弟の腕に阻まれて逃げようがなかった。良太は優子のうなじに鼻面を埋めると、姉の柔肌に口付けた。
「ああッ・・・・・・、だめェ・・・・・・」
優子はブルッ、と肢体を震わせて弟の舌がうなじを這う感触に女体が官能に覚醒するのを感じて、戸惑っていた。
良太は無言で優子の柔肌へと凶行を振るう。
再びブラウス越しに胸の膨らみを鷲掴みにすると、こってりと布越しに乳房を揉みほぐしながら、硬く張り詰めた勃起を優子の下腹部にグリグリと押し付けてくる。
もはや良太の望みが自分とのセックスであることは間違いない。
しかし、姉としてのプライドが、相姦の罪への禁忌がそれを許せるはずがなかった。
だが、優子の女体はしっかりと弟の愛撫に応えるように蕩け出している。
そして逃げ場のない状況では弟の行為を押しとどめよう筈もなかった。
356 :
場繋ぎ:02/06/03 15:59 ID:ReK7MV2m
「お、お願い・・・・・・、ああっ、良太・・・・・・、やめて、もう許して」
「お姉ちゃん・・・・・・、したいんだ、いいでしょ。我慢できないよ」
「私たちは姉弟なのよ・・・・・・、許されないわ」
「そんなの関係ないよ。お姉ちゃんとセックスしたいんだ。・・・・・・脱がすよ」
「あぁっ!駄目ェ・・・・・・」
良太は優子のブラウスの釦を乱暴に引き千切った。プツッ、と弾け飛んだボタンが畳の上に落ちると、大きく開かれた合わせ目から、優子のボリュームのあるたわわに実った双乳が溢れんばかりに白いブラジャーから飛び出そうとしている光景が目に飛び込んでくる。
優子は顔を背けて、弟の目に悩ましい下着姿を晒す羞恥に震えているしかなかった。
良太は姉の双乳の谷間に顔を埋ずめて、たっぷりとした乳房をブラのカップを捲り上げるとじかにその手で掴み取り、揉みしだきながら頬擦りして胸の谷間に浮かんだ汗のしずくを舐め上げる。
「あッ!、ひぁっ・・・・・・、はぁン・・・・・・」
感じ始めてしこってきた乳房を揉みほぐされて、優子は鼻に掛かった悶え声をあげてしまう。良太は姉の乳房の先端がピン、と腫れるように硬くなっているのを知ると、指の間に挟みこんでギュッ、と潰してみせる。優子は肩を震わせて悶え啼くしかなかった。
良太は優子の乳房に吸い付いては乳首を軽く甘噛みして、優子の羞恥を煽りながら、そろそろと下腹部のほうにと手を伸ばしていく。優子はハッ、と息を呑んで弟の手が太腿を這い回ると、脚の間を閉じかけるが力を抜いて身を任せるのだった。
良太は優子のスカートの裾を捲り上げると脚の付け根へと指先を伸ばしていく。良太は指先が姉の羞恥の源泉へとたどり着いたとき、その部分を覆う布地の底がしっとりと濡れそぼっているのに気付いた。
「あ、ああン・・・・・・」
「濡れてる・・・・・・」
「いやっ・・・・・・、恥ずかしい・・・・・・」
優子は美貌を真っ赤に染め上げて息も絶え絶えにかぶりを振ってイヤイヤ、と身悶える。良太の指先は布地の上からその部分を探るように執拗に突き入れてくる。
357 :
場繋ぎ:02/06/03 16:03 ID:ReK7MV2m
優子は半裸の肢体を悶えさせて、良太の愛撫に女体が反応していた恥ずかしい事実を暴露されて喘いでいた。
良太もまた姉の女体の変化にズボンの中でひっきりなしに涎をこぼしている勃起が苦しくて、ジッパーを下げるとトランクスの中で窮屈そうにしていた肉茎を外に解放するや、優子の太腿へと擦り付けていった。
(ああッ、硬いわ・・・・・・、それに凄く熱いっ・・・・・・、これで犯されるんだわ・・・・・・)
ゴツゴツとした灼熱の塊を太腿に押し付けられて、優子はボウッ、と脳髄を官能に痺れさせていた。良太は優子の美貌が艶っぽい輝きを放ち始めるのを眺めながら、ズイッ、と膝をこじ入れると、優子の下着に手を掛けて引き摺り下ろしていった。
優子はパンティを脱がされ始めるとヒップの頂で引っかかるのを尻を浮かせて脱がすのに協力する。弟が上目遣いに自分の顔を覗き込んでくると、トロン、と蕩かせた妖艶な眼差しで見つめ返し、ハアン、と悶え声を上げた。
良太が姉の両膝に手を掛けて、脚を広げるとその間に腰を進めてくるのを、優子は胸の鼓動を激しく打ち鳴らせながら、おとなしくされるがまま、そのときを待っていた。
良太は横たわった姉の下腹部に茂った陰毛の翳りを目にするとさすがに興奮した面持ちで鼻息を荒くして、そっとその部分に手を伸ばしていった。
(これがオマンコなんだ・・・・・・お姉ちゃんのオマンコなんだ)
それほど多くない繊毛が、しなやかに絡み合った様子がエロティックで良太は初めて見る女の部分にゴクッ、と唾を飲み込んだ。指先で陰毛を梳き上げるとさすがに恥ずかしいのか、優子は啜り上げるような泣き声を上げた。だがその声もまた良太の劣情を激しく煽るのだった。
これ以上、我慢できないと悟って良太は肉棒の切っ先を姉の下腹部へと、近付けていく。優子も美貌を喘がせて、背筋を仰け反らせていた。
(ああっ・・・・・・良太が私の中に入ってくる・・・・・・)
とうとう良太の体の一部分が、優子の体内に飲み込まれ始めると、優子はブルブル、と半裸の肢体を痙攣させて悶えていた。実の姉弟でありながら相姦の禁忌を犯す背徳に震えながら、それでも切れ長の瞳の端から涙が溢れるのを抑え切れなかった。
358 :
場繋ぎ:02/06/03 16:07 ID:ReK7MV2m
良太は優子の両脇に手を突いて、腰を沈めていった。
ズブリ、とばかりに自分の分身が姉の中に食い込んでいく様子は限りなく、卑猥な光景だった。
そして、とうとう勃起の根元まで優子の淫裂の狭間に沈みこむと、優子を征服した感動に良太は満足げに溜息を漏らした。
姉の媚肉は良太の分身を深々と呑み込むとしっとりとした粘膜が肉竿に絡み付いてきて、
奥へ奥へと引き摺り込むように扱きたててくる。
オナニーとは決定的に違う快美感に貫かれて、良太は本能的にズン、ズン、と腰を送り込み、
何度も何度も絡み付いてくる柔肉の与える快感に酔い痴れていた。
(ああっ、私・・・・・・良太に、自分の弟に犯されてるんだわ・・・・・・ああン、
でも・・・・・・良太・・・・・・なんて逞しいの・・・・・・
凄く硬くて、ああン、私・・・・・・いかされちゃうゥ)
優子は深々と貫かれながら、良太の漏らす鼻息に気付いて悶え啼きながら弟を見上げた。
弟の顔に浮かぶ満足げな表情に優子はこれでよかったんだと思い始めていた。
弟に犯されながら良太の欲望を受け止めてやれたという悦びが、甘い陶酔へと変わっていく。
(いいわ・・・・・・、もっと激しくしてもいいの・・・・・・あんっ、いいわっ)
優子は良太の首筋に両腕を伸ばしてしがみついていた。
弟は優子の細くくびれたウェストを掴んで、ガシガシ、と優子の蜜壷を犯してくる。
「ああっ、良太・・・・・・、イイッ、いいの・・・・・・堪らないわ・・・・・・」
「お姉ちゃんッ・・・・・・、僕もいいよ、凄く気持ちいいんだ・・・・・・」
「あなたが深く刺さってくるの・・・・・・、ああン、もっと、いいの、してッ・・・・・・」
優子はもう恥も外聞もなく、弟を求めてよがり泣いていた。
弟の欲望を受け止めてともに悦びを共有できる幸福感に酔っていた。
もう優子の脳裏に実の弟と交わる相姦の禁忌は存在しなかった。
359 :
場繋ぎ:02/06/03 16:08 ID:ReK7MV2m
ただただ良太と肌を触れ合わせてより深い一体感を求めて、裸身をくねらせていた。
良太もまた姉の悩ましく自分を求めてくる誘惑に腰が蕩けるような凄絶な快美感を感じて、
獣のように唸り声を上げて、注送のスパートを上げていく。
ゾクゾクと痺れるような感覚が二人の背筋を貫いていく。
(あああ・・・・・・、私、凄く感じてるっ、この子に抱かれて感じてるわ・・・・・・)
なんて淫らな、と思いながらもう抑えることが出来なかった。
良太もまた背筋を貫く衝動に我を忘れて、姉の秘唇を抉り立てていく。
「お姉ちゃんッ、僕・・・・・・、僕、もう・・・・・・」
「いいわ・・・・・・、来て、良太の精液、お姉ちゃんの中にいっぱい出してェっ!」
姉の淫靡な誘いの声に良太は昂ぶり切った欲望のバルブを解放する。
ドピュウッ!!ドピュッ、ドピュッ、ドピュッ!
優子の子宮口に突き刺さった良太の勃起の先端から熱い精液の奔流が弾ける。こってりと濃い体液が熱水となって、優子の子宮で弾けた。
「あああっ!良太!お姉ちゃん、いっちゃう、はああああんん・・・・・・!!」
「お姉ちゃん・・・・・・」
ドクッ、ドクッ、ドクッ、と止まるところを知らない大量の精液を注ぎ込まれて優子はヒィヒィ、と悶えないて全身をブルブル、と痙攣させて悶え啼くのだった。
姉の体内に楔のように刺さった肉棒を抜き去ると、良太は優子の隣に躯を横たえて、優子の美貌を眺めながら熱い溜息を吐いていた。
優子は蕩け切った美貌を喘がせながら、弟に犯され、深いエクスタシーを貪ってしまった事実に怯えていた。
(なんてこと・・・・・・、私、姉としての資格なんてないわ)
360 :
場繋ぎ:02/06/03 16:09 ID:ReK7MV2m
よろよろと力なく躯を起こすと、良太に剥かれて引き裂かれたブラウスを掻き合せて、胸の膨らみを隠した。細い足首に引き下ろされたパンティが絡んでいるのを見ると、自分の犯した罪の重さを感じるのだった。
結局、パンティはそのまま足首から脱ぎ捨てると立ち上がり、ふらつく脚で浴室へと向かった。弟が気配で追ってくるのが分かったが優子は振り返らなかった。
浴室の前まで来て優子は服を脱ぎ始めた。破れたブラウスは一纏めにして床にたたむと、ブラジャーを外して、スカートを落とした。全裸になったところで傍で佇む弟に振り返った。
「良太、あなたも脱いで。汗、かいたでしょう」
「いいの、僕・・・・・・」
弟は所在無げに立ち尽くしながらも眼差しは優子の裸身に食い入るように向けられている。
優子はフッ、と表情を和らげると羞恥に染めた美貌で微笑んで見せた。
「あなたを叱れないわ。お姉ちゃん、あなたに抱かれて感じちゃったもの」
「お姉ちゃん・・・・・・」
「中で待ってるわ。」
優子は浴室の扉に手をかけながら、良太に微笑んだ。だが、どう見てもそれは無理矢理作っている風にしか見えなかった。
先に浴室へと入った優子はシャワーの下に立つと、コックを捻り冷たい水の洗礼を浴びた。強く叩きつける水の飛沫が柔肌に絡みついた行為をも洗い流していくような錯覚を覚えた。
瞳を閉じて水流に打たれながら、優子はどうしてこんなことになってしまったのか考えていた。
良太は良太も服を脱いで浴室の扉を開けると、シャワーを浴びる姉の美しい裸身に身惚れて、また股間が逞しく漲るのを感じていた。優子の裸身は美しかった。
しなやかに伸びた脚線美の美しさ、たわわに実った双乳のボリューム、それでいてキュッ、と細くくびれたウェストとツン、と突き出したヒップへのラインは見事なもので至高の芸術品と思えるほど精緻な美しさに彩られていた。
361 :
場繋ぎ:02/06/03 16:10 ID:ReK7MV2m
「良太・・・・・・?」
「お姉ちゃんっ・・・・・・」
「ああっ、良太・・・・・・」
良太は優子を背中から羽交い締めにして怒張をヒップの双臀へと擦り付けていた。優子はヒップに押し付けられた弟の剛直の熱さに再び官能の残り火が燃え立つのを覚えて、美貌を真っ赤に染めて喘いでいた。
「駄目よ、もう・・・・・・。こ、こんなこと・・・・・・、ああッ、許して・・・・・・」
良太の手が乳房を底から掬い上げて鷲掴みにされて揉みしだかれると、無意識にヒップを良太の方に突き出して、剛直に擦り付けていた。
「お姉ちゃんの躯、堪んないよ、オマンコ最高に気持ちよかったよ」
「イヤッ、そんな言い方しないで」
シャワーの飛沫が淫らなスキンシップに励む姉弟に降り注いでいた。
「ね、いいでしょ、僕、もう、こんななんだ。お姉ちゃんのヌード見てたらこんなんなっちゃうんだ」
「ああン、だめぇ・・・・・・、そんな、ハァン・・・・・・、ゆ、許して・・・・・・ヒィィ」
弟の肉棒が優子の脚の付け根をヌルリ、と嵌まり込むと、そこが優子の媚肉であるかのように肉棒を送り込んでくる。
爛れたように捲れた秘唇の表面を硬く逞しい勃起で擦られる感触に媚肉がヒクッヒクッ、と蠢いて優子をやるせなくさせる。
一度、絶頂に追いやられた女体はしばらく感度が上がったままになっている。そこをこってりと乳房を揉みしだかれて、優子は熱い溜息を漏らして悶え泣いていた。
「い、いいわ・・・・・・、来て・・・・・・。あなたの硬いので犯して・・・・・・ああン」
とうとう淫靡な囁きを漏らして、優子は弟の卑猥な責めの前に屈服してしまう。ジンジン、と脳髄が押し寄せる官能で麻痺して何も考えることが出来なかった。
「お姉ちゃん、ありがとう。犯すよ・・・・・・」
良太は優子のウェストを掴むと、剛直を美姉の後ろから貫いていった。淫裂はドロドロに蕩け切って、先ほどのプレイで良太に注ぎ込まれた白濁を太腿にまで垂れ流していた。
362 :
場繋ぎ:02/06/03 16:14 ID:ReK7MV2m
「あああッ!」
(狂っちゃうゥ・・・・・・、こんな、こんな・・・・・・)
優子は深く貫かれ、先ほどより遥かに深い官能に追い込まれて行く。
実の弟とのセックスが女体に火を着けてしまった。こんなに激しい交合と凄絶な快美感を味わってしまった以上もう後戻りできないと悟っていた。
「イイッ!いいのっ・・・・・・、良太のが奥まで来るのォ・・・・・・素敵よっ」
降り注ぐ水の飛沫の立てる音に負けじと、破廉恥なよがり声を上げて、弟のほうにヒップを突き出しては媚肉で咥え込んだ肉棒を締め上げていく。
浴室で続けて三回も犯され、優子は弟の蒼い精液を唇に美貌に秘唇に浴びて、シャワーの下に取り残されてエクスタシーの余韻に裸身を喘がせていた。
おしまい
いや、実はこれ、モトネタアリなんだよね。
神が再び現れるまでの、あくまでも場繋ぎということで・・・・・・
ツナギ乙カレ〜
そんな事より1よ、ちょいと聞いてくれよ。ヴァリスと関係大有りだからさ。
このあいだ、テレネットのHP行ったんです。テレネットのHP。
そしたらなんか人がめちゃくちゃいっぱいで重くて入れないんです。
で、よく見たらなんかバナー出てて、「新作!SLOT!PRO5」 とか書いてあるんです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
お前らな、パチスロゲーム如きで今更テレネットに文句言ってるんじゃねーよ、ボケが。
パチスロだよパチスロ。
なんか親子連れとかもいるし。一家4人でパチスロか。おめでてーな。
「よーしパパ変動確率当てちゃうぞー」とか言ってるの。もう見てらんない。
お前らな、「悲しみのWhiteDay」のシングルCDやるから去れと。
テレネットHPってのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ。
ウルフ・チームの名前を出したり、「昔のようなアクションゲームを出してください」と
テレネットに苦言を申したりしていつ削除されてもおかしくない、 消されるかメール受信拒否されるか、
そんな雰囲気がいいんじゃねーか。女子供は、すっこんでろ。
で、やっと入れたかと思ったら、隣の奴が得意げに、ヴァリスW、とか言ってるんです。
そこでまたぶち切れですよ。
あのな、優子の出ないヴァリスなんてヴァリスじゃねーんだよ。ボケが。
得意げな顔して何が、ヴァリスW、だ。
お前は本当にヴァリスWをやりたいのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
お前、ヴァリスは実はWしか知らないだけちゃうんかと。
テレネット通の俺から言わせてもらえば今、テレネット通の間での最新流行はやっぱり、
魔法の少女シルキーリップ、これだね。
アキバでメガCD本体と一緒にシルキーリップ購入。これが通のテレネットゲーム。
シルキーリップは遠藤周二郎がシナリオを書いている。その割りにゲーム性は少なめ。これ。
で、シルキーリップとルクソール。これ最強。
しかしこれを頼むと次から福島社長にマークされるという危険も伴う、諸刃の剣。
素人にはお薦め出来ない。
まあお前らド素人は、コズミック・ファンタジーでもやっときなさいってこった。
スマソ。保守だと思って許してくれい。
365 :
名無しさん@ピンキー:02/06/07 00:11 ID:gCl7Vskr
>364
うん、ヴァリスはやっぱり優子だよな!!
366 :
おぱーいマンセー:02/06/07 02:16 ID:2JK7yEY+
>>292 >>300 遅レス恐縮ですが両者様共にすごく良かった、おっぱいは「やさしさ」とか「甘え」属性
だと思うから、弟の甘える様がなんともエロティックでした・・・子供の頃密かに抱いた
おっぱいへの願望がそのまま表現された気分です。
ちなみにMD板ヴァリスでは
「クラスメートには大きいと言われている」と説明があります。
今度は少し胸の大きい優子も見てみたいな・・・ノリは同じ感じで。
「おねえちゃん・・・・・眠れないよ・・・・・・」
「もう・・またそんな事言って・・・おっぱいチュッチュする?」
なんて(赤面
367 :
名無しさん@ピンキー:02/06/09 02:18 ID:kna6R9DC
368 :
:02/06/09 23:35 ID:TZ6yqXvF
1200円の価値はないと思われ
絵が下手すぎ・・・・。
無能な凡人は神の降臨を祈るしかなくただただsage
これで絵を描いてくださる神が降臨してくださったら言うことなし
370 :
名無しさん@ピンキー:02/06/12 00:12 ID:m4yWigXX
| \
|Д`) ダレモイナイ イマノウチ
|⊂
|
♪ Å
♪ / \ ヴァリスマンセー
ヽ(´Д`;)ノ ユウコマンセー
( へ) BGMハ
く ミスブルーニホホエミヲ
♪ Å
♪ / \ ミーースブルーーキーラメーキーハイーツモーー
ヽ(;´Д`)ノ ツイデニ
(へ )
> シマモトスミマンセー
371 :
364:02/06/12 10:28 ID:WpoCtlBY
>>365 同意してくれてありがd。夏の新刊はもう決まっているが、冬は受かろうが
落ちようがヴァリス本に決めたよ!!
372 :
おぱーいマンセー:02/06/12 18:05 ID:zSxYQZcR
>>364 禿藁でした!冬、ガンバッテくらさい。
期待age!
373 :
名無しさん@ピンキー:02/06/13 19:27 ID:161F6wlL
374 :
名無しさん@ピンキー:02/06/14 00:54 ID:+PhjdzAX
>>371 がんばってね!
ねぇねぇ、それ、どんな内容にするの?
ぜひ、教えて。
二次元ドリームマガジン05にヴァリスのパクリっぽいマンガがのってまふ
( もしかしたらレダのほうのパクリなのかもしれんが ^^; )
漏れには相性がよかったのでおすすめでう
377 :
名無しさん@ピンキー:02/06/17 22:54 ID:I6toNAKd
二次元ドリームマガジン05買ったよ!
この時代にヴァリスのパロ漫画(少しレダも入ってたケド)
を読めるということに素直にカンドー!!
なかなか良かったよ!
ゲドマガの漫画漏れも読んだ。
ちょっとページ数少ないかな?ってかんじだけど
ヴァリスのエロとして十分認識できる。
個人的には扉の煽り文句やラストの嘘次回予告にワラタ
379 :
371:02/06/18 06:22 ID:s9zeUN8i
380 :
名無しさん@ピンキー:02/06/19 12:17 ID:JQANd995
陵辱で良いけど
触手とかなんか普通じゃないのはいやだな
もっとノーマルなエロがいい!
381 :
名無しさん@ピンキー:02/06/19 23:31 ID:7ba/N2EG
>>381 ヴァリスはノーマルより「触手とかなんか普通じゃないの」だろうと
個人的には思うが、あんたの嗜好そのものに文句をつける気はない。
しかしまぁ、(ノーマルが)絡めにくいってのは否定できないところじゃないか?
上のブラザーファッカー小説も、アレはアレでいい出来だと思うけど、
別にヴァリスである必然性はない代物だし。
・・・「シチュはどーでもいい、ただ優子でありさえすればいいんだ!」とか言われれば、
まぁそれでもいいんだけど。
。 ◇◎。o.:O☆οo.
。:゜ ◎::O☆λλ☆。∂:o゜
/。○。 ∂(σ.σ)O◇。☆
/ ◎| ̄ ̄ ̄ ̄ ゚̄ ̄ ̄ ̄|:◎:
/ ☆。| いつもお疲れさま.. |☆
▼ 。○..io.。◇.:☆____| 。.:
∠▲―――――☆ :∂io☆ ゜◎∂:.
保守
386 :
名無しさん@ピンキー:02/07/01 19:40 ID:82YqRag1
保守上げ
hoshu sage
あ、保守が続くようになっちゃったなぁ。小説書いてくれる人がいない感じなんで、
こっそり>163からの続き。久しぶりなもんで、より冴えない文章になってますが。
「まァこの続きも書いてみろや」って言ってくれる人がいたら、続けます(笑)
「ったく、ピーピーうるせェブタめ!!上の口が寂しいならチ○ポくらっとけ!!」
「んぐぅっっ」
泣きわめく声を封じるため―というよりもただ性器を貫く順番を待ちきれなかった一人が、
唐突に肉奴隷の口腔を巨大なペニスで制した。優子は小さな唇を無理やりに割られてしまい、
その端からよだれをボロボロとこぼしてしまう。
「うっうう…ん!」
すえたような味と臭いが口腔と鼻腔に染み渡る、それを―吐きそうになるのを必死に堪える。
「へ…へへ、上の口もさすがにいい感じだぜ。温かくってヌルヌルしててよォ」
優子の上の唇へ割り入った魔物はそう言うと、己の腰を動かしながらその感触を楽しみ始めた。
自らの怒張を、生贄のぬめった舌の上に滑らせ―ノドの奥へと押しつけようとする。
「んぷっ、んぷぅうっ…」
哀れな少女は新たに強いられる息苦しさに悶えてしまう。その一方、下の唇を奪う魔物は一心不乱、
獣のように女の膣内へ精を吐き出す事を目指して腰を振り続けている。
「んぐっ、んぐくぅっ…ううっ!」
前後から上下の唇を貫かれてうめく、優子の姿は―まるで地獄の責め苦を受けているかのよう。
鬼どもに四方を囲まれ代わる代わる針の棒を打ち据えられる、惨めな罪人のよう。
その罪状は、「正義」―。彼女は正義の戦士であった事を邪悪の法に咎められて、
今ついに無力な少女として―死よりも堪え難い、炎の如き背徳に服しているのだ。
でも二次元ドリームノベルスの「レヴァイス」だったかな?あれがもう世に出ているのに、
二番煎じになるだけの凌辱を書き連ねてもいいんだろうか、と不安になるテスト。
「んく…ぅんっっ、んっ、んくぅっ…」
上下の唇を同時に犯されるという心無き凌辱に打ちのめされ、荒波に呑まれる小船のように
乱れたままの優子の心は、ここに来て―またしても「光」を見つけようとしていた。
悔しさ、恥ずかしさ、苦しさ―己を苛んでくる感情をただただ赦してくれる、甘い甘い光を。
それはもう知っている光。心ならずとも―思い知らされてしまった光。
雄を受け入れ、それに屈する事で味わえるメスの幸福。―「絶頂」という、堕落の光。
(イヤッ…もぅ、もう…イヤッ…ァ…!!)
未だ心失くせぬ少女にとっては、もう辿り着きたくない境地。悲劇にも似たカタルシス。
しかし―もうその光の誘いから逃れられないという事も、少女はハッキリと感じ取れていた。
「出すぞ、出すぞっ…このエロマ○コになァ!!」
「俺も出すからな…ぶっかけてやる…!!」
這いつくばる優子を前後から犯す鬼どもの咆哮は、明らかに乙女にとっての屈辱を―
最悪の悲劇を予告している。だけど―もう、色に震える彼女の耳には届かない。
(私…私っ、もう…もう…ダメ…ェッ…!!)
優子の全てが再び絶望と歓喜にとらわれて、弾ける―まさにその寸前だった。
後ろから突き続けていた魔物の腰が、少女の尻と密着する。そうして雄とメスが最も深く繋がった、
刹那―妖しくうねる肉ヒダにとらえられていた男根は強く脈打ち、爆ぜた。
「!!」
艶めく火花に逃避しようとしていた優子の心を、内から伝えられる感覚がふいに引き戻す。
「!?んっ、んぅうっ…!…!!」
言葉をペニスに封じられたままの少女の胎内に放たれ出したのは、熱い奔流―精液。
蜜に濡れる純真な女唇の奥深く―子宮を目指して、穢れの白濁がほとばしっていく。
ついに神再臨!!ひさびさのハード路線 続きキボンヌ
できれば姉弟・不良ネタの方も戻ってきてホスィ
漏れも「帰り道」のつづき、がんばってみようかなぁ
(じつは推敲してない状態のものならある)
391 :
:02/07/05 19:40 ID:BvWjlYlz
>>389 俺っち、だんぜんこっち路線の方が好き。
いい感じなので頑張れ!
392 :
名無しさん@ピンキー:02/07/07 00:35 ID:9y4lV+Zy
応援してくれた人がいてくれたんで、続きをば。
(イッ…イヤッ…!中に…なんてっ…!!)
自分の一番奥底の場所に、熱くて力強い雄の精液がたっぷりと飛び込んで弾けてきた。
もっとも避けたかったおぞましき結末に、優子はそのつぶらな瞳を見開き、慄く。
それなのに―少女の肉体は、膣内で欲望を受け止めて本懐を遂げたとでも言わんばかりに
一瞬芯からピンと強ばり、そして震えを帯びた。
先程は心の受けた衝撃に立ち止まってしまったけれど―子宮口に精液を叩きつけられた感覚で、
被虐の才能の開花した少女の肉体は再び「きっかけ」を得て、性の歓喜を得る事が叶ったのだ。
「ん・んぅうっ…」
口淫の責め解かれぬ優子のうめき。だがそれは、彼女自身さえ自覚できてない安堵を―
再び女としての悦びを味わい尽くせたという、本能からの安堵を裏側に偲ばせていた。
「グゥオッ…オ…たまんねェ…」
少女の尻に爪を立て深く繋がったままの魔物の咆哮は、ひたすらに自己の満足を意味するもの。
密やかに優子が絶頂に達している事など、ただ射精を目指して腰を振り続けていただけの
雄には気付けるはずもない。ヴァリスの戦士の胎内に精を放つ征服感と、柔らかく締めつけてくる―
精を搾り取ろうとしてくる肉弁の快感に酔う事で、既に思考が満たされてしまっていたのだから。
地にひれ伏し余韻にひたる少女の子宮に、人外なる者の男根はドクドクと大量の毒を吐き出し続ける。
逃れる術もなす術もない肉の贄は―イマラチオを今だ強制されたまま―目の焦点さえ危うい面持ちで
ただそれを受け止めるだけ。もっとも受け止めるだけとは言っても―肝心の肉壁は心さえ裏切り、
精液を貪欲に飲み込もうとして、卑猥な蠢きをもって収縮し続けているのだが。
「たまんなかったぜ…優子よ、てめェのオマ○コは間違いなく、最高だ…」
思う事なく優子の肉壷に精を放った魔物は、ようやく腰を引いて退ろうとする。
名残惜しそうに―離れたくなさそうになお縋ってくる柔肉を、必死に振り切って男根を引き抜いた。
「んぅっ……」
貫かれるのは無論、引き抜かれる際でも、少女の過敏にすぎる性感覚は悦びを知ってしまう。
優子は口に怒張で栓をされながらも悶えて、そして―支えと力をともに失い震える尻を崩した。
多量のあまり受け止めても飲み込みきれなかった分の白濁を、優子の秘唇は慎ましげにこぼしている。
そんな中、彼女の口―そしてノドを犯し続けていた魔物も、ついに射精に至る所へと達していく。
「ヴァリスの戦士様の、その上品ぶったお顔にぶっかけてやらァ!」
そう宣言した魔物は己自身を優子の口から引き抜くと、その先端を彼女の方へと再び構える。
「あぅ」
口腔の奥の奥までの凌辱からようやく解放され、少しだけ楽になれた優子の唇から吐息がこぼれる。
が、すぐさま前髪をつかまれてしまい、涙とよだれに塗れたその顔を向けさせられた。
―ペニスへと。
「…あぁっ…!や、めてっ…!!」
優子のまさに眼前でペニスが待ち構えている。それによる相手の意図が何にあるのかというのを
幸か不幸か、彼女の聡さは気付いてしまう事となった。
―今度は顔で、受け止めさせられてしまう―。
「イヤァッ、イヤァ…!!」
思わず顔を背けようとしたが、魔物の腕が頭を押さえ付けてきてほとんど叶わない。
「ようし、ぶっかけるぞ…優子!」
迫り来る辱めにどうする事もできず、ヴァリスの戦士は泣き腫らした両の瞳をただ閉ざす。
―目を閉じた事、それはせめてもの幸いと呼べるだろうか。
魔物はニ、三度と己の手でペニスをしごき上げた後―勢い良く満足の証を放出する。
「あうっっ」
最初に優子が熱を感じた―精液を受け止めさせられた場所は、右目を覆っているまぶたの上。
もし一瞬でも遅れれば、間違いなくその瞳の奥さえもが精液に浸る事となっていただろう。
精が目に染み入ってくる痛みに苛まれずに済んだ分だけ、確かに幸いと言えるのかもしれない。
ビュック、ビュクッ…
まぶた、そして長い睫毛を、汚らしい精液の線が蹂躙していく。そしてその軌跡は次第に矛先を変え、
薄い頬へと向かっていく。放たれる精の勢いにさえ負けてしまいそうな程の―柔らかな頬へと。
「ああっ…!ダメッ…」
恥辱を堪えきれず、優子の閉ざされた―精液に覆われた瞳から、新たな涙が滲んでいく。
だけども許されている事は、ただそれだけ。―顔への射精が早く終わる事を、ただ祈る事だけ。
そしてそんな彼女の表情―精液に彩られて泣く彼女の表情は、男の嗜虐心をより煽ってしまう。
「クックック、そんな顔するなよマ○コ戦士…あァ、たまんねーなァ」
美しき少女の無垢な顔立ちを、醜悪な汚物で遠慮なく辱める―それは男の本懐とも言える行為。
その行為に脳髄までも酔った魔物の精も、ようやくひとまずの途切れを見せようとしていた。
396 :
sage:02/07/07 23:30 ID:MxZg/3R9
>>395 グッド!!
この調子でパイズリきぼん。
優子のオパーイマンセー!
できたら>390も続き書いてケロ。
398 :
390:02/07/08 08:00 ID:bUYupfq5
おっ!久々に神降臨。
個人的にはヴァリスは凌辱だと思うテスト。
どんどん続き書いてほしい…
顔射の描写が スゴク(・∀・)イイ!
正直いままで顔射って実写でもCG・イラストでも
好きじゃなかったんだが少し 見方が変わったYO!
401 :
379:02/07/12 19:48 ID:75Zt8mjC
>>380 一応パソ版Uベース。ヴェガンティ軍に捕まった優子が麗子、ヴァルナ様と共に
陵辱されまくる内容なんだけど・・・
触手とかはみんなイヤなのかな?どうなんだろ?
アト380さんは搾乳とかはダメな方ですか?
402 :
:02/07/12 19:57 ID:RrhdsJPe
>>401 わしなどはむしろ触手推奨派。(むしろ大好き)
まあ、一つの責めに偏らなければよいかと。
403 :
:02/07/12 21:19 ID:sJhHV5Ac
触手はステキだが搾乳は・・・俺は>380ではないけれど。
404 :
名無しさん@ピンキー:02/07/14 23:53 ID:b+rTb8/o
ヴァリスはやっぱ触手でしょ!優子たんを触手でグショグショに責めてほすぃっす!
405 :
名無しさん@ピンキー:02/07/15 13:04 ID:yVKyBtoz
スライム系モンスターにヴァリススーツをボロボロにされたりとか、奴隷戦士マヤばりに寄生蟲に蝕まれて自我崩壊する優子。。。なんてのをキボンヌ。触手はもう在り来たりなんで。
406 :
名無しさん@ピンキー:02/07/15 21:21 ID:CDNELlbg
触手に一票入れとく。
ヴァリススーツは着たままでやられるのをキボンヌ。
スライムは見てみたいな。
あとありきたりだろうがワンパターンだろうが触手は飽きないのでキボン
まぁ…なんだ…ラーメンみたいなものでしょっちゅう食べても飽きないかんじ。
とりあえず、ヴァリススーツ着たままは絶対必要に一票。
着たままのヴァリススーツのブラの隙間に滑り込んできたりする触手とかスライム…
の責めに耐えようとするが不本意にも反応してしまう優子…
に対する頭良さそうな敵の言葉攻め…とか イロイロ希望を繋げてみるテスト
で、搾乳・異常なデカパイ・汁多過ぎ描写は……ニガテダ
>>408 それ、イイ!!
そのやり方ならば、あの金属製のブラを着けたままで
乳首責めができるね!
410 :
406:02/07/16 21:43 ID:fmfl+F+0
あ、ヴァリススーツは第一作のね。
一応補足しときます。
411 :
名無しさん@ピンキー :02/07/17 01:36 ID:xtqaaL6u
・・んくっ・・・
メガスのあまりにも卑した手口に優子は狼狽するしかなかった
首筋につけられたメガスの唾液が実体をもちヴァリススーツのブラに入り込んできたのだ
・・・くっ・・・・・・・・・・・うくっ・・・・
それはまるでケモノの舌のごとく優子の左乳房を這いまわり、その訪這は乳首まで到達した
・・・・・・んんっ!!
突然体験した事のない甘い快楽が全身を貫き、優子はその場を一歩も動けなくなってしまった
「ふふっ・・・想像したとうりの反応だ。やっぱあんたはメスだ」
メス・・・と言われて優子はハッと我にかえった。しばらく忘れていた・・・。ヴァリスの戦士としての戦い
・・・魔物たち・・そうした中で優子は自分が「女」であることを意識することを恐れてきた・・・・なぜなら
・・・・戦えなくなるのが怖かったから、いやむしろ女としての感受性が他より強いことを意識してた、
もしそれがあたまをもたげれば戦士としての自分が破壊されかねないほどの・・・・・
しかしそうしたこともメガスは全て見抜いていた
「まだ闘おうというのですか・・・ほんとにあなたは強い娘だ」
412 :
:02/07/17 12:41 ID:STOiI1EI
413 :
名無しさん@ピンキー:02/07/17 23:55 ID:i7Svv9tr
触手が優子のナイスバデーに絡み付いて、スライムがヴァリススーツ(ブラ、スカート、勿論パンツん中にも!)に入り込んで、子宮で寄生虫が卵を産み付けて蠢く!・・・考えただけでもハァハァ。こりゃさすがの優子たんも昇天モンだね!
414 :
名無しさん@ピンキー:02/07/18 00:00 ID:ximLYzEA
あ、それでヴァリス3で昇天するんだっけ?兎に角、ズギューン!!!!! 白いの出た! おやすみ。
>>411 神、再臨!!
続きに期待。スライムネタ最高。
エロ責めで感じながらも戦おうとする優子にハァハァ
416 :
411:02/07/18 00:35 ID:qzDk0bcA
優子の噛み殺したあえぎ声はやがて深い吐息にかわっていった
・・はぁ・・・ぁ・
思わず漏れた艶っぽい声に優子は赤面した
「さあ、見せてもらおうかヴァリスの闘いとやらを」
くぅ・・・っ・・・
精一杯の憎悪をこめてメガスを睨みつけるが既に羞恥の表情を隠すことはできなかった
硬いヴァリススーツの胸の中で「それ」が乳首に触れるたびに淡い快楽が全身をつき抜け
その度に体から力が抜けていくのがわかった
「わたしに一撃を加えるどころか・・・立っているのだけでもやっとのようだな・・・」
メガスの視線に自ら包み込まれそうな暖かさを感じた時・・・・
優子はハッと息をのんだ
ログレスに改造された麗子の触手で(以下略)ってのは?
418 :
名無しさん@ピンキー:02/07/18 22:04 ID:PI0UN/oK
>417
イイ!
419 :
名無しさん@ピンキー:02/07/18 22:16 ID:K/YZOCa0
ふたなりって事?
421 :
名無しさん@ピンキー:02/07/19 08:45 ID:d+D9kBGU
あっ、おれだめ 勘弁して
>ふたなり
ふたなりはともかく、麗子とレズってのは
良いね。
423 :
名無しさん@ピンキー:02/07/19 23:17 ID:UUJhrwWK
ふたなりは勘弁して・゚・(ノД`)・゚・
424 :
名無しさん@ピンキー:02/07/20 00:20 ID:TzvMXNqg
俺はふたなりOK
425 :
名無しさん@ピンキー:02/07/20 10:53 ID:ysGweLnY
拙者もふたなりはちょっと・・・・ダメです。
426 :
名無しさん@ピンキー:02/07/20 20:47 ID:jOiEqbog
>>395氏の凌辱小説に触発され黒犬獣を読んだ。
氏の小説の方が多少シリアスな雰囲気だろうか。
私が今まで読んだ中で
>>395氏のものが最も巧みである。
427 :
名無しさん@ピンキー:02/07/23 02:15 ID:BqYmLanb
誰か優子たんのエロ画みれるトコおせーて。
優子タンは素のままでも結構エロいぞ。
429 :
名無しさん@ピンキー:02/07/24 02:38 ID:PXA2SHIS
>413
目の前でスライムの核が分裂してそれが次第に下のほうへ
移動していくというのはどうでしょ
430 :
名無しさん@ピンキー:02/07/24 21:32 ID:2KJbnFqJ
>427
スパークうたまろで検索してみ
431 :
名無しさん@ピンキー:02/07/24 21:51 ID:XVNAYFKz
432 :
名無しさん@ピンキー:02/07/25 22:54 ID:ZCYTxJqC
巨大スライムにねっとり犯られんのは? どーかな?
触手もいいが優子の場合
麗子にやられるのが一番ハァハァする
ラズベリーVol.5に優子のイラストあり
滝美梨香が、描いてます
435 :
名無しさん@ピンキー:02/07/30 20:21 ID:fnm+KBrj
sore dare?
436 :
名無しさん@ピンキー:02/08/01 01:50 ID:UZ5W6e4p
ほしゅ
437 :
名無しさん@ピンキー:02/08/01 01:58 ID:jxuDGman
初めて買ったパソゲーが夢幻戦士ヴァリスだった…
438 :
ハイパースーツ:02/08/02 00:09 ID:BJlVGQJl
PCEヴァリスU、ステージ4以降に出てくる緑色スライムが自分的には
かなりエロいキャラだと思う、しかも優子が触れると、きゃあ!なんて
ダメージを受けている、苦しんでいる優子のポーズをかけてよく夜の
おかずにしていました。
439 :
名無しさん@ピンキー:02/08/02 10:27 ID:Kz5a1kra
パソゲーの「エスカレイヤー」ってのを買ったんだが、
その中でヒロインが恋人とのプレイの一環でコスプレ、
おまけにヲタ連中にやられちゃうというシチュがあるんだわ。
それはいいとしても、そのコスプレが「水着鎧の戦士」で、
さらに名前が「洋子」(w 意識してるんだろうかね?
同じくエスカ買いました。
その場面、どちらかといえばOVAのレダを
意識しているのだと思うものの、十分に
脳内補完可能!! (;´Д`)ハァハァ
画像うぷきぼんぬと言っていいですか?
ダメ
445 :
名無しさん@ピンキー:02/08/07 22:28 ID:ktG1ki5+
挙げ
446 :
名無しさん@ピンキー:02/08/08 03:57 ID:lWx8hOxl
447 :
401:02/08/08 03:59 ID:r6ZOULcV
もう冬コミ用のカット考えてます。当然ヴァリスで、優子で。
448 :
401:02/08/08 04:16 ID:r6ZOULcV
アト、俺も
>>446さんみたいにとらのインフォ、自分のヤシ貼っていいデツカ?
449 :
名無しさん@ピンキー:02/08/08 05:26 ID:/P8Xy+fq
>>448 漏れ的に情報はなんでもオケー
早く貼ってけれ〜
450 :
名無しさん@ピンキー:02/08/08 05:44 ID:fSxSwfLE
451 :
401:02/08/08 10:58 ID:UrYlR/8S
452 :
名無しさん@ピンキー:02/08/08 19:52 ID:MDh3ae9p
>>446 誰かGETした人。画像のうぷキボンヌなり!!!!!!!!!
453 :
451:02/08/09 17:08 ID:gqI+B6Aw
スイマセン、自分にレスしてる(汗
一応
>>449さんへのレスです。
454 :
名無しさん@ピンキー:02/08/11 22:34 ID:ncGSiaxe
あの白のミニスカに顔面突ッ込んでおOんこペロペロしたい。太ももペロペロしたい。ヴァリススーツ姿にザーOンぶっかけたい。
( ´_ゝ`)あっそう
457の漫画って単行本になるぐらいのページ数は書いたのだろうか?
>>458 二次元ドリームマガジン05に十数ページ載っただけ。
いまでも探せばあると思われ。
460 :
名無しさん@ピンキー:02/08/16 00:49 ID:0QhrqNr3
保守
462 :
名無しさん@ピンキー:02/08/20 18:35 ID:85T+I+jO
陵辱作家様は何処へ?忙しいのかなー?
463 :
453:02/08/21 15:53 ID:s43BMYfI
夏コミも無事終了。皆様お疲れ様でした。
秋レヴォ受かりましたので、そこでヴァリス本の
先行プレビュー本を出すことにしました。
うーん、ここの皆さんは搾乳はダメっぽい人が
多いみたいですね。
でもゴメンナサイ、優子は母乳が出るだけで
感じてしまう体質にしちゃいます(w
この21世紀にヴァリス本作ってくれるつーだけで十分ありがたいわな
がんがれー
465 :
名無しさん@ピンキー:02/08/22 14:08 ID:KWgPbOa5
>>465 だから463は秋レヴォで発売するって言ってるじゃんw
これでレヴォに逝く楽しみが増えたYO!がんがれー
出来ればサークル名と配置場所キボンヌ
470 :
名無しさん@ピンキー:02/08/26 20:10 ID:/8dNbn9l
保守上げ
保守
473 :
名無しさん@ピンキー:02/08/31 18:07 ID:bmI3X/be
ハァハァ アゲ
MSXの2って、濡れ場あるの?
ある訳ねえだろ(w
つーかひょっとして、ヴァリスを18禁ゲームだと
思ってるんじゃねえだろうな?
ヴァリア様を人質に取られた優子が、メガスに命令され
ヴァリススーツを外すくらいだ。
>475
俺が言ってる「濡れ場」ってソレダ(w
それがわかればいいです、サンクス。
477 :
475:02/09/01 17:50 ID:7i6FXktG
そうか。ひょっとしてヴァリスUはエンジン版しかやったことないクチか?
だったらアドバイス。MSXはスムーススクロール機能がついているので、
スクロールがガタつかない。「ゲーム性を重視」するならMSX版。
但しPC88版は島本須美さんの声がサンプリングされている。
ま、¥600か¥700だっていうんなら、両方買うのも手だがな。
同人ソフトを2本買ったと思えば安いもんだろ。
478 :
ARCH DUKE:02/09/01 18:52 ID:zI+63HKw
ためしにeggの88版をdlしてみた。
サウンドモードはついてたが、
ステージセレクトと最強武器装備コマンドは削られてた。
479 :
476:02/09/01 21:36 ID:ZV0KI8ng
>477
バレタ、まさにPCEしかやった事ない(しかもすぐ挫折、ムービーだけ見た)。
ちなみにEGGには初代ヴァリスは88とMSXの二つがあったが、2はMSXのしかない。
でもわざわざアドバイスしてくれて本当にありがと。
今から買いに行きます。・・・スクロールのアクションなんて10年ぶりくらいだなあ。
480 :
名無しさん@ピンキー:02/09/02 15:37 ID:n+nBODTI
age
481 :
名無しさん@ピンキー:02/09/02 15:46 ID:r8x+Cb5w
ヴァリスのCMって初めて見ました。
しかし、あのFC版でこのCMはもったいないですねぇ(w
実はちょっぴり他のスレの方でエロ書いていたりしたんですが(笑)
こっちもコソーリと続けます…少々勢いだけの稚拙な展開になってますが。
「ぶっかけられてすげェエロ顔になっちまったなァ、ヴァリスの戦士様よ…」
這いつくばる優子の顔に向かって精を吐き遂げた魔物は、己の先端に残った残滓までをも
彼女の桃色の唇に思う存分擦り付けていく。
―凄惨。今しがた汚液の化粧を施されたヴァリスの戦士の顔は、まさにそう呼ぶ他にない。
延々とほとばしった末に異臭を放つ精は、どっぷりと―彼女の右眼の視界まで奪うようにして―
美顔の全体に遠慮なくまたがっている。しかもその量も秘裂に射精した魔物のそれと同様に、
人間の何倍にも及ぶ尋常ならざるもの。となれば当然、被害は顔面だけにとどまってはいない。
濁液を吸って濡れた髪までもが額や頬にベットリと、撫でつけられたように貼りついていた。
「あ…あう…」
顔面を乗っ取るスペルマがゆるゆる肌を撫でながら、首筋―鎖骨の辺りへと伝っていく感触が
まるでなおも愛撫の責めを加えられているようにも思えて、優子は精液まみれの唇を微かに震わせる。
先程までペニスをもてなしていた―瑞々しさで雄を酔わせた、上下の唇を。
「ヘッ、あのアマぶっかけられて感じてるのか?世話ねーな…」
少女の吐息の悩ましさを目ざとく嗅ぎつけて、取り囲む円(魔物の群)の内から声が上がる。
(…え…?そ、そんな…私…っ…)
呆然としていた所に不意にはしたなさを指摘されて、優子は白濁に覆われた頬を熱くしてしまう。
だけども―もう、否定の言葉を叫ぶ余力さえなかった。
「さて…次は誰の番だァ!?こいつに顔射するのはたまんねェぞ」
「しかもマ○コ具合も最高と来てやがる、これならきっとケツの穴も期待大だぜェ」
真っ先に優子を犯して、彼女のその顔と膣内に射精を果たした後に退がった二つの声が、
観客―正確には順番待ちだが―の他の魔物達をけしかける。
「もう…もう我慢なんてしねえっ。あの女が壊れようと知った事か」
「5人くらい一気に相手させちまえばいいんだ!行くぞ!」
ここまでの凌辱ですでににケダモノ達の興奮は限界に達していた。優子の肉体が、優子の反応が―
あられもない優子の痴態の全てが、ここにいる雄達の本能をことごとく煽り立ててしまうのだ。
―犯してやる。射精してやる。ぶっかけてやる。死ぬまで精液の臭いが取れない女にしてやる。
凶暴な欲望をそそり立つペニスに漲らせながら、今度は4、5匹の魔物達が優子に歩み寄った。
「ホラ、いつまでも寝そべってるんじゃねーよ!」
「…あ・う…」
精液にまみれてうずくまる少女の体を、両脇から2匹の魔物が抱えて起こそうとする―が、
もう肝心の彼女には力が残っていない。
「あっ…」
優子は立った側からくず折れて膝をつき、上体まで倒れ込む寸前で両手をつくのが精一杯。
片腕を魔物につかまれる事で、何とかまた地を這う事は免れているという様子だった。
「…はぁ…はぁ……はあ…っ」
とはいえ―膝で立つ格好となっているものの、今の優子は魔物の誰にも責められてる訳ではない。
絶え間なかった快楽が僅かに途切れた事で、ようやく感じられる休息の欠片。
「…はぁ……はぁ…」
肩を上下させながら、自らの顔に貼りついた精の臭いの絡む空気を深く吸い込み続ける内に―
酔いしれて狂いかけていた心の温度が、少しずつだけど平常に向かって下がり始めていた。
(私…私…どうして…)
いっそもう、狂える事ができれば楽に違いなかったのに―そうなれなかった少女の心は
今までさんざ浴びせかけられた凌辱を回顧してしまい、引き裂かれるような思いにかられる。
幾多の腕と舌に辱められ、純潔を散らされたのに―心はまだしも、この肉体は抗わなかった。
あまつさえあっけなく感じて、最後には恥知らずにも悦びを知って身悶えた―。
その事実を振り返ると、後悔と嫌悪感、そしてやるせなさが膨れ上がって、吐き気すら覚える。
「…もう…イヤ…ァッ…」
顔と自身の奥にたっぷり広がる、熱い粘液のあまりの気持ち悪さが、その嘔吐感を煽る。
待ち構えている未来―予定調和の内にある地獄が、心の気圧を下げる。
「じゃあ次も俺のチンポを口でしゃぶってもらうとするかな」
「オイ…今度は手コキもやってみろよ」
「そろそろアナルにも挑戦してみっかな…ケヒヒッ」
「…あ…っ…。…やめ…て…」
魔物達は相変わらずの醜悪な笑顔とペニスを自分に向けている。また自分を傷つけようとしている。
―また自分を狂わせようとしている。覚悟を決めたはずの少女の思いが―勇気が、打ち崩されていく。
「イヤッ、もう…もう、来ないで…!…許して……!!」
魔物の手にアゴをつかまれて男根を唇に擦り付けられそうになると、優子はまるで子供のように
いやいやをしながら哀訴した。涙をポロポロこぼし、魔物から―ペニスから少しでも離れようとする。
「このガキが…まだ素直にならない気か!?おい、さっさと咥えろよ!」
「…イヤアッ…!!」
灼けるような胸の奥から声を振り絞り、いかに顔中に熱を―カウパー腺液さえ押し付けられようと、
決して口の中に受け入れようとはしない。
―もう、堪えられない―。
何もかもが真っ白になって、ただ迫ってくるものから逃げ出したくて、優子は強く顔をそむける。
「チッ、面倒な女だぜ…」
フェラチオを拒否された魔物が優子を見ながら舌打ちをする。「ヴァリアがどうなってもいいのか」
―そう言おうとした瞬間だった。
「もう誓いを果たすつもりはないのだな!?優子よ!!」
突然の怒号。それは唯一凌辱劇に加わる事無く、王座から見下ろしていたメガスのものだった。
「…うっ…うぅっ…」
泣きじゃくる優子はそれに答えない―いや、答えられない。たった一言の肯定も否定もなく、
うつむいたままで途切れ途切れの嗚咽を続けるだけ。
そんな彼女に失望したような目を向けながら、魔物の王は己の指を閃かせる。
その指先に収束した魔力を、石の畳に捨てられていた優子の装備―ヴァリスソードへと向ける。
「な、何をなさるのです!?メガス様!?」
メガスの魔力―念動力によって地を離れ、浮かび上がった剣。それが何の意図によるものなのか、
他の魔物達は誰一人理解できなかった。困惑する彼らを無視して、浮遊する剣はゆっくりと移動する。
そして、その剣は―今は魔物に左右を挟まれ座り込む、本来の持ち主の少女の目前の床に突き刺さった。
「…!?」
要請された通りに捨てたヴァリスソードが、再び少し手を伸ばすだけでつかめる場所へと戻ってきた。
このメガスの所業が何の為なのかなどわかる訳もなく、少女は力なく王座を見上げる。
魔物の群の視線の行方も同様であった。―注目を浴びる、そこから放たれた言葉とは。
EGGでヴァリス2を購入してみたものの、難易度の高さにウンザリしてる真っ最中(w
1-2っていうのかな?ジャンプに失敗したら即死という場所で、今なおつまずいてます。
…そのフラストレーションを思いきりぶつける意味で、今回(いつもよりは)
少々多めに仕上げる事ができたのだけど…ムラムラのあまりディティールが荒いです、
その辺で失望された方がいたら(自意識過剰な感じですが)すみません。
あと前回のヤツに感想をつけて下さった皆さん、本当に有り難うございます。
「ぶっかけられる女の子」は大好きなんで、そこを誉めてくれる方がいたのは
本当に嬉しかったです。―もちろんその他に感想を下さった方にも、感謝の極み。
あ、言うの忘れてた。>482は神。
やっぱ(・∀・)イイ!!ですねえ
いつもながら、待っていた甲斐というものを感じさせてもらってます。
マンセー!ヽ(´▽`)ノ
もっとどんどん続き書いてクダサレー
神再臨!!
あいかわらず上手い。
今度はぶっかけですか。
そして謎の引き。メガスになにされちゃうんだよぉ〜
ということで続きに期待
496 :
名無しさん@ピンキー:02/09/06 23:17 ID:3bNXQJn6
やっぱ神様は圧倒的ですわ。
市販のものを始め色々なエロ小説読んできたけど、この人は間違いなく最高級。
>>484 表現力が凄すぎ。心理描写も情景描写も素晴らしい!
ところで・・・聖矢スレのエスメ×一輝も神様の作ですか?
同じくえらく高いレベルだったのと表現の感じが似てたもので。
(別人だとすると、もう一人神様がこの板に降りているということか?!)
497 :
bloom:02/09/06 23:25 ID:7qIUTvxb
498 :
名無しさん@ピンキー:02/09/09 17:00 ID:4ro5RSwO
Pink板復活記念
>>496 >表現力が凄すぎ。心理描写も情景描写も素晴らしい!
激しく同意。
前回の顔にかけられる時に目を閉じる優子の描写なんか優子の表情が目に浮かぶようだった。
こんなべらぼうな文章力見せつけられたら、オパーイ編の続きなんて書けねぇョ…。(つдT)
祝!復活&500!!
501 :
:02/09/12 01:56 ID:oZqArX+n
hoshu
>>500 そんなの気にせず書いてホスイ。
続きキボンヌ。
久しぶりに来てみたら神が再臨していた。
以前よりも「―」の使用が増えてますね。なぜでしょう。
文章力は相変わらずハイクオリティですね。
ビクーリしました。マジで巧いです。
スレ違いだけど陵辱物ではないエロも読んでみたいな。
505 :
名無しさん@ピンキー:02/09/16 00:12 ID:fpmal3GB
周年あげ
今回はまともなエロ無し(!)、しかも構成ミスです。…>60あたりの展開とやや被り。
「貴様がこれ以上その者達の慰み者とされるのが堪えられないというならば、その剣を取れ!!」
「!!」
視線の先から鳴り響いたその意外な言葉に対し、優子も魔物達も一斉に驚きの声を上げた。
「この女に再び剣を与えるという事など…メガス様…」
魔物―配下達の動揺を気に止める事もなく、メガスの眼光はただ一点、優子のみを向き続ける。
「この俺を裏切ってみせるのならば、その剣を取って思うままに振る舞うがいい」
「メ、メガス…何を…?」
地を貫いたまま、まるで主の手に戻る事を待ちわびるのように清澄な光を放つヴァリスの剣。
それと頭上のメガスを交互に見やりながら、優子は思ったままの疑問を口にする。
―対する王の言葉は、決して彼女にとってのほのかな期待を裏切るものとも言えなかった。
「その剣で自害するのも良かろう、悪あがきとして俺の命を狙って飛び込んでくるのも良かろう。
どちらにしても結果は死以外にないが…それで貴様が満足するというのならそうさせてやる。
戦士の誇りというものに酔って死にたいのならな」
「な…!!メガス様…!?」
ヴァリスの戦士を取り囲んでいた魔物の軍団が、一斉に巻き起こす懐疑のざわめき。
たった一人の美しき少女を存分に嬲り犯すという勝利の宴を中断されただけならばまだしも、
何故その獲物(優子)に再び戦いの術さえ与えようとするのか?その利は一体存在するのか?
狂気の王に面と向かって問い質す者こそいないものの、それでも彼らは怪訝な表情を隠さない。
「……」
一方、その言葉を虚ろであれ確かに聞いていた優子は―唇の奥の唾を軽く飲み込む。
そして、自らの死を選ぶためか、勝算なき最期の闘いに挑むためか?どちらのためなのかは
誰にも―おそらく彼女自身にもわかるまいが、ゆっくりと剣の柄を求めて腕を伸ばしていった。
―これ以上、こんな生き地獄になど堪えられない―。そんな思いに、ただ突き動かされて。
だが―次に付け加えられてきた言葉を聞いた瞬間、その細腕は怯えたかのように静止する。
「ほう、さっそく剣を取るつもりか?確かにそうしようと寂しい事などはあるまい。
…この俺がちゃんと、三途の川の向こうにヴァリアを先回りさせておいてやる」
あと僅かで柄を握り締める事ができる―その寸前で手を止めた少女の表情が、サッと蒼白した。
「ヴァリスの戦士の黄泉路は、女神ヴァリアの血と肉で飾ってやろう…!!」
「!!」
ハッとして見上げる優子が捉えたメガスの表情、それは―優子がいつか見た悪夢と同じもの。
見る者の心臓を絞り上げて、ひねり潰そうとしてくるような―幽鬼の如き冷たい微笑。
―例え一瞬であろうとも、誓いを反故とするのならばヴァリアは殺す―。そう、告げていた。
「そ、そんな…」
伝えられた残酷な意思は、逃避に憧れを募らせた少女の意志を瞬く間に凍てつかせる。
「貴様が誓いを破るのならばそれは当然の事。俺がヴァリアを未だ殺さないままでいるのは、
貴様がその身を俺達に捧げる事を誓ったからに他ならぬ。一度捧げたはずのものを身勝手にも
取り戻したいというならば、俺もまた予定通りにするだけだ」
メガスの言っている事に偽りはない―と言う事などは、優子は容易に察する事ができる。
―おそらく、いや間違いなく、ヴァリスソードに触れた瞬間にヴァリアの命は奪われるだろう―。
それをはっきりと悟った上で、なおも剣を求める事など、彼女には到底できるはずがなかった。
「…………」
結局は―何もかも、ただメガスの掌(たなごころ)で転がされていただけに過ぎなかったのだ。
残忍王にとって状況がどう動こうと構う事はない、ただ逆らおうとする者―優子の心に
僅かばかりの希望(その希望さえも「死」である)を抱かせ、残酷にいたぶる為だけだったのだ。
垣間見えてたはずの光が、「死」という名の救済の扉が、目の前で暗転し消えていくような気がして
―少女の全身からは、抗いのための最後の力さえもが消えていく。
「どうした―さあ、ヴァリスソードを取ってここまで来てみるがいい、優子よ!」
心の逃げ道までをも無くしてガクリとうなだれる優子に向かって、メガスは悠々と挑発してみせる。
―しかしそうされようとも、もう彼女には剣を取る意志など全くなかった。代わりに、
まるで自らが過っていたとでも認めるかのように、弱々しく首を横に振ってしまうだけ。
「…フン、それは何だ?では聞こう、貴様はまた俺に従いたい―とでも言いたいのか?」
そう問われると、全裸で震える美しい少女は、ためらいの末に小さくうなずいてみせた。
本当に微かな動き―ほとんど瞳を伏せたのと変わらないような仕草だったけれども、
それが今の彼女に在る精一杯の―ヴァリアの為に取り戻さざるを得なかった―勇気だった。
だが―その勇気さえも、今は魔王に踏みにじられ弄ばれるだけの格好の玩具にすぎない。
メガスは優子の前方―ヴァリスソードのほぼ真横の位置に立っていた一匹の魔物を指差した。
「そうか…ではソードではなく、その隣りにでもいる俺の配下のペニスを握りしめるがいい」
「え!?」
そっけなく言い放たれたのは、逆らう術を捨てた健気な少女を髄まで貶める邪悪な命令―。
囃したてる魔物達の中、あまりに予想外―乙女として恥じらうばかりの要請に頬を赤らめた
優子が声を上げる。が、この状況において、それは何の意味も効力も持たない。
「言葉などいらぬ―ただ貴様は黙って意志を示せばいいのだ。貴様の目の前にいる魔物のペニス、
またはヴァリスの剣を取る事でな。―ともに貴様を待ちわびている事には変わらぬぞ」
魔物の軍団からは歓声が昇り、続けざま優子に向かい罵声に似た―もとい同質のコールが巻き起こる。
「オラ!何やってんだ…チンポ握れ!握るんだよ!!」
「握れ!その可愛いお手々でつかんでやるんだ!」
「それとも剣を握るのかァ!?正義の戦士は、ヴァリア様を見捨てるつもりかよ!?」
もう優子が剣を握る事などないと確信しきったからか、魔物達の増長は加速していくばかり。
王に指名された幸運な魔物も唇の端をつらせながら、逡巡を続ける優子のさまを眺めている。
神々しい輝きを見せるヴァリスソードと、その隣りにあって暗い紫色をした怪奇な男根。
一方は地を貫き、また一方は天を向きそそり立つ―神聖と下劣をともに極める対照的な二つを、
憂いの優子は憔悴のまなざしで見つめていた。白濁まみれの頬をまた、熱くしながら―。
「ヴァリスソードを取り、戦士としての死を―ヴァリアを巻き込んでの全滅を選ぶか、
それともその者達のペニスを取り、貴様一人が犠牲となる永久の凌辱の主役となるか―
正真正銘、最後の選択をさせてやる。貴様の行く道が戦士か―肉奴隷か、決めろ!!」
「好きにするがいい―ここまでは俺に従ってきた褒美として、どちらであろうと叶えてやる!」
―戦士として気高き死か、汚辱にまみれた生か。これがもしも自分自身の事だけで済むのなら、
無論優子は前者を誇りとともに選んでいた。しかし今は―ここで示す最後の意志が、
ヴァリアの生の明暗をも分けてしまうという非情な現実があるのだ。
そうである以上は―やはりどうあっても選択肢などは無い。―いや、最初から無かったのだ。
全てが決まっていた事。―最初にヴァリスソードを捨てた瞬間に、終わっていた事なのだ。
(…そうよ、優子…。もう…諦めるしかないのよ…)
いくらかの宛てなき迷いの時を経て、ついにヴァリスの戦士の意は決してしまう。
―正確には逃避への憧れを、未練を、ようやく完全に断ち切ったと言うべきなのだろうか。
静かに伸びていく右腕。その細くたおやかな指先が選んだもの。握りしめたもの。
―それは、脈打つ雄の肉茎。
えっと…今回は前々から書いてた「断片」に文章を足して形にしたものなんで、
所々描写が淡白(ザル)になってるかもしれません…反省してます。で…(一応)
前回・今回ので精神的なものは大体書き上げたつもりなんで、次からはひたすらに
濃厚エロを目指してく予定。「付き合ってくれる方がいたら」これからもよろしくお願いします…。
それと―「文字被りは多い・語彙は少ない」の僕の文章を誉めてくれる方には、
いつも感謝で一杯です。(ちなみに「―」の多用は「間」を表現する為の卑怯な術)
もしも本当に文章に期待して貰えてるなら、期待に応えたいといつも思いながら
やってはいるものの…どうなんでしょう。表現力というより僕のはハァハァに対する
「粘着的しつこさ」なんで(w、その辺を生温く見てもらえると幸いです。
こっからは自己増長しまくりの宣伝まがい。ヴァリスとは何一つ関係ないので…↓
>496
あ、はい、某星矢のスレで一輝×エスメを進行させているのも僕であったりはします。
一応あの過去スレでSSデビューしたもんで、久々に覗いたら書いてみたくなったってのがあって。
いつか凌辱がお腹一杯な気分になったら、あっちにまた走るかもしれません(笑。
それと―これはものすごくダメな宣伝ですが(W。この板で最近?もう一つSS書いてるんだけど、
どうにもレスが無くて、というかスレを止めてしまって…。(>59でついに保守の自作自演したし)
卑怯だとは思うけれど…「誰にも見て貰えてない(可能性大)」ってのは正直辛すぎたんで、
オリジナル知らない方には何が何だかとも思うけど「もし暇なら、良かったら」覗いたって下さい…。
内容としちゃ…「服従」に的を絞った悪趣味なフェラ、またはフェラまがい。
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1028161977/l50 の>25から。
511 :
ARCH DUKE:02/09/16 23:18 ID:qj4iO171
>510
いつもながらに素晴らしい出来です。
謙遜なさることなんて全くございません。
登場人物の描写の緻密さといい、ストーリー展開の小気味よさといい、
文章全体のしっかりとした構成力といい、貴方ほどのレベルの書き手には、
そうそうお目にかかれるものではありません。
どうか自信を持って、今後とも、この板を盛り上げてくださいませ。
512 :
ARCH DUKE:02/09/16 23:29 ID:qj4iO171
ところで、私も、最近、書き溜めてたモノがあるんで、
この際、発表させて頂くことにします。
>510の神の領域にはちょっと及ばない代物ではありますが、
それなりに楽しんでいただければ幸いです。
513 :
ここからはじまり@ARCH DUKE:02/09/16 23:36 ID:qj4iO171
力も技量も数段上回る麗子に対して、果敢にも戦いを挑んだヴァリスの戦士・優子。
半ば弄ばれるような一方的な闘いの後、あえなく敗北。
当て身を浴びせて意識を奪った優子を、麗子はログレス城内の自室に連行する。
ヴァリス・スーツの出で立ちのまま、漆黒のビロードの敷かれたベッドの上に
仰向けに寝かせられ、両手両足を革紐で四隅に繋がれている優子。
514 :
A@ARCH DUKE:02/09/16 23:46 ID:qj4iO171
「・・・・くっ・・・・ううっ・・・・。麗子!」
「・・・・お目覚めのようね、ヴァリスの戦士さん」
本能的に立ち上がり、身構えようとする優子。
無論、彼女の身体を拘束する4本の縛めは、それを許しはしない。
渾身の力を振り絞って拘束を振りほどこうと試みるものの、
鈍い光沢を帯びた革紐の表面には微塵の変化も見られない。
ハァハァと荒く息をつきながら、口惜しさに唇をかみしめる優子を、冷ややかに見下ろす麗子。
「ふふっ、いいザマだこと。優子」
きっ、と睨み返す優子の視線を、麗子は平然と受け流す。
そして、白く細い指を、黄金色に輝くヴァリス・スーツの胸当ての縁に沿って、ゆっくりと這わせる。
515 :
B@ARCH DUKE:02/09/16 23:57 ID:qj4iO171
「麗子、何を・・・・あっ!」
麗子の指先が、優子の鳩尾から胸の谷間へと滑り込む。
少し力を入れるだけで、優子の弾力に富んだ柔らかな胸の隆起は、易々と麗子の右手を招じ入れた。
邪魔な胸当てを、起用に少しずつずらしながら、優子の張りのあるみずみずしい乳房を揉みしだいていく。
「・・・・どう?気持ち良いでしょ?」
麗子の指が、優子の淡いピンク色の乳輪に迫る。
先端の突起を、軽くつまんでは柔らかく転がし、指の腹でつぶし、そっと引っ張る。
二度三度、それを繰り返すと、
麗子の手の中で、優子の乳首は、みるみるうちに固さを帯び、尖り始めた。
516 :
C@ARCH DUKE:02/09/17 00:11 ID:hVDc8gLQ
「・・・・や、やめて・・・・麗子っ・・・・くうっ・・・・」
乙女としての羞恥心に顔を赤らめ、戦士としての屈辱感に歯を食いしばって堪える優子。
四肢にありったけの力を込め、身をよじらせて、執拗な愛撫から逃れようとするが、
結果は、己れの置かれた無力な状況と相手の巧妙さを再認識させられるだけに終わる。
少しずつ火照って、薄く桃色に上気しはじめた優子の色白な肌の上に、細かな汗の粒が無数に浮かび出る。
乱れる呼吸が上半身を大きく上下させる。
きつく閉じられた瞼の端から、知らず知らず零れ落ちる一筋の涙・・・・。
その時、麗子は、はじめて笑った。
抵抗する術を持たない無力な獲物に対する嘲りと嗜虐。
歪んだ情念に満ち溢れた笑みを満面に浮かべて、なおも優子を責め続ける。
517 :
D@ARCH DUKE:02/09/17 00:28 ID:hVDc8gLQ
「・・・・ああ・・・・だ、だめ・・・・お願い、やめて・・・・」
あまりにも惨めな自分の立場に、眉根を寄せて、何度もかぶりを振る優子。
やはや涙声に近い、かすれた哀訴の言葉に、いよいよ欲情を掻き立てられる麗子。
「あらあら、もう降参なの?・・・・がっかりさせないで頂戴、ヴァリスの戦士さん」
胸への愛撫はそのままに、麗子は優子の耳元に口を寄せ、耳たぶに軽くキスをする。
柔らかい唇の感触とねっとりとした息遣いに、ピクン、と電気が走ったかのように敏感に反応する優子。
「ふふふっ、ここも感じるみたいね」
麗子は、優子の耳の中に、細く尖らせた舌の先端を入れ、震える耳たぶに、丹念に唾液をなすりつけていく。
時には、ピチャピチャと音を立ててねぶり回し、あるいは、軽く歯を立てて甘噛みしたりもする。
518 :
☆☆即マンやろうよ☆☆:02/09/17 00:29 ID:owKgLEwQ
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519 :
E@ARCH DUKE:02/09/17 00:39 ID:hVDc8gLQ
「あああぁっ!いやあぁっ・・・・!」
普段は意識することも無い耳朶の奥に隠された鋭敏な感覚を引きずり出され、
優子は、たまらず目を見開くと、大きく叫び声を上げた。
途端に零れ落ちる大粒の涙。
頬から首筋へと、優子の敏感な部位を的確に探し出し、舌を這わせていく麗子。
すすり泣く優子の、涙でぼやけた視界の向こうで、もう一度、麗子が陰惨な笑みを浮かべた。
「まだよ、優子・・・・まだまだ、終わらせてあげない」
520 :
F@ARCH DUKE:02/09/17 00:53 ID:hVDc8gLQ
・・・・・・・・。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ・・・・」
麗子の執拗な愛撫の前に、優子の意識は、着実に官能の境地へと追い上げられていく。
あらゆる抵抗は、麗子の絶妙な指遣いの前に、惨めな敗退を重ねるしかなく、
いまや優子の均整のとれた肢体は、大粒の汗に覆われ、時折、ぴくん、ぴくん、と不規則な痙攣すら発している。
刺激を与えられる度、身体を大きく仰け反らせ、よじりながら、
麗子の魔性の指先から逃れようとするが、到底叶う筈も無い。
つい先程までは、きつく握り締められていた拳にすら、満足に力を込めることも困難になり、
麗子の欲するがまま、とめどもなく新たな快楽を引き出されていく優子の肉体。
知らず知らずのうちに、食いしばった奥歯の間から漏れる苦悶の息遣いの中にも、悦楽の響きが混じり始める。
521 :
とりあえず前半終了@ARCH DUKE:02/09/17 00:59 ID:hVDc8gLQ
今夜はここまで。
後半は、また近日中に。
・・・・やっぱし、レズは難しいのう。
522 :
名無しさん@ピンキー:02/09/17 18:54 ID:RoZt0Q9v
ぐっど!!!!!!!!!!!!
523 :
名無しさん@ピンキー:02/09/17 21:36 ID:w+f2AvMr
>510
良いですねー!
ソードを選ぶか男根を選ぶか、なんて……
なんてエロエロなんでしょう!
続き楽しみにしてます!
>521
おお!ついにこのスレに麗子初登場!
続き期待しております!
524 :
G(後半戦開始)@ARCH DUKE:02/09/18 00:44 ID:AzmeYIoF
麗子は、一旦、優子の胸のふくらみから手を離すと、
立ち位置を変え、優子の左足首を拘束している革紐の長さを調整する。
その上で、優子の腰の位置から上半身を屈める様にして覆い被さり、
彼女の左ひざを立てさせると、右腕でしっかりと抱え込む。
ぴちゃり。
唾液をたっぷりとふくませた舌先を、目の前の白い健康的な太ももに走らせる麗子。
とりわけ、その柔らかい内側の部分を、丹念に丹念に舐め上げていく。
525 :
H@ARCH DUKE:02/09/18 01:01 ID:AzmeYIoF
「・・・・くぅっ・・・・うぅっ・・・・うくぅ・・・・」
小動物の鳴くようなせつない喘ぎ声を漏らしながら、
それでも優子は、眉根をきつく寄せ、何度もかぶりを振って理性を保とうとする。
しかし、性感帯を探し当てた麗子の舌先が、ぴちゃぴちゃと淫靡な音を立て始める頃には、
徐々に徐々に上体が持ち上がり、弓なりにしなり始めるのを止める事が出来なくなっている。
薄目を開けてみると、麗子のつややかな漆黒の胸当てに包まれた形の良い胸の隆起が、
汗に濡れて、自分の下腹部の上、ほんの数センチのところで、リズミカルに揺れている。
麗子のものであろう、上品だが濃厚な香水の香りと、ほとばしる汗の蒸気が入り混じり、
むせかえるような独特な匂いとなって、優子の鼻腔に侵入してくる。
526 :
I@ARCH DUKE:02/09/18 01:13 ID:AzmeYIoF
「・・・・あぁ・・・・あぁ・・・・あぁっ・・・・!」
身体の奥底から湧き上がってくる、どうしようもなくせつない感覚が、
優子の全身をわななかせ、喉の奥から、荒い呼吸と共に、甘やかな声を吐き出させる。
麗子は、余った左手を、再び優子の胸へと潜り込ませ、
既に熱を帯びて固くしこっている乳頭を、容赦なく責め立てる。
「・・・・あああ・・・・ああああん!!」
ついに我慢の限界に達した優子の口から、あられもない嬌声が発せられる。
頭の中で、羞恥と快感とが、交互に爆ぜて、
意識はぐらつき、全身の感覚が妙に頼りなく感じられた。
527 :
J@ARCH DUKE:02/09/18 01:27 ID:AzmeYIoF
「うふふ。準備完了、ね」
麗子は上体を起こし、汗と唾液にまみれた優子の太ももを拘束していた右腕をほどく。
支えを失った優子の左ひざは、フラフラと揺れたかと思うと、力尽きたかのようにパタリと倒れ、
時折、ピクピクと不規則に痙攣する以外には、一切の動きを止めてしまっている。
そして、麗子の右手は、ゆっくりとした動作で、ヴァリス・スーツの白いスカートに伸びる。
「・・・・あぁあ・・・・いやぁ・・・・」
ぼんやりと薄らいでいく意識を必死に引き戻しながら、最後の抵抗を示す優子。
せめて内股を閉じようとするものの、
もはや、彼女の下半身からは全ての力が抜け去り、まるで言うことを聞きつけない。
スカートをたくし上げ、優子の一番恥ずかしい部分を覆う、たった一枚の薄い布切れを露わにする麗子。
528 :
K@ARCH DUKE:02/09/18 01:47 ID:AzmeYIoF
「・・・・いやぁ・・・・麗子・・・・それだけは・・・・ううぅ・・・・」
麗子の指先が、既にじっとりと湿り気を帯びている純白のショーツに、そっと触れる。
優子は、いやいやをする幼児のように、何度も何度もかぶりを振り、か細い声で哀訴の言葉を繰り返す。
しかし、麗子は、優子の哀願など一切耳に入らぬかのように、愉悦の笑みを浮かべ、
愛液をたっぷりと含んで肌に張り付いている薄い布地の感覚を楽しみながら、
その指先で、恥丘の上を行ったり来たりして、優子の反応を確認していく。
なけなしの気力を振り絞り、体の芯からこみ上げてくる官能の大波に、儚い抵抗を試みる優子。
だが、その最後の抵抗も、麗子の指が、下着をめくり上げ、
薄い恥毛に覆われた、なだらかな隆起の上へと滑り込むに至って、空しく潰え果てる。
529 :
L@ARCH DUKE:02/09/18 02:09 ID:AzmeYIoF
「・・・・うっ・・・・あうっ・・・・うぅっ・・・」
乙女の一番大切な場所を、為す術もなくいじり回される恥辱の前に、
もはや優子は、くぐもった嗚咽を漏らし、むせび泣くことしか出来ない。
そんな優子の感情とは裏腹に、麗子のしなやかで的確な指先の動作によって、
摘み上げられ、こすられ、捻られ、こねくり回されるピンク色の花弁からは、
半透明の液体がとめどもなく分泌され続ける。
「・・・・あぁぁぁっ・・・・うぁぁぁっ・・・・くはぁぁぁっ・・・・」
秘所に挿入され、前後左右に蠢く麗子の指。
既に限界まで持ち上げられた優子の腰は、その動きに合わせて律動を始める。
時に大胆に、時に繊細に、麗子は、主にその人差し指と中指を使って、
優子を快楽の頂きへと追い上げていく。
弄ばれる子宮の奥から全身の神経へ波打ちながら伝わる淫靡な波動に、
優子の全身の感覚は麻痺し、頭の中はとろとろに蕩けきって、
靄がかかったように、何も考えられなくなっていく。
(・・・・駄目・・・・だめ・・・・だめぇ・・・・気持ち・・・・良すぎる・・・・あああああっ・・・・)
530 :
M@ARCH DUKE:02/09/18 02:22 ID:AzmeYIoF
優子の全身が小刻みに震え始める。
勝利を確信した麗子は、最後の仕上げに、
これまで敢えて手を触れずに取っておいた、優子の最も鋭敏な感覚の集中する場所に指を伸ばす。
じっくりと時間をかけ、全ての抵抗の試みを徹底的に排除していくために、
唯一手を出さずにおいた場所・・・・ヴァギナの核へと。
「・・・・さぁ、もういいわよ、優子」
赤く充血して、豆粒大にまで脹れあがっている、剥き出しのままの陰核を、
麗子の二本の指が摘み上げ、押し潰した瞬間、
優子は言葉にならない叫び声を上げ、両手両足を拘束する革紐を引きちぎらんばかりの勢いで大きくのたうち、
・・・・そして、意識を失った。
531 :
N@ARCH DUKE:02/09/18 02:33 ID:AzmeYIoF
・・・・・・・・。
「何故、ヴァリスの戦士を逃がした?」
虚空に浮かぶヴェカンティの支配者の巨大な立体映像から発せられた言葉は、
いつものように無機質な響きではあったが、どことなく苛立ちを含んでいるようにも感じられた。
「決まっているじゃない。優子とのゲームを、もっともっと楽しむためよ」
麗子は、動じることなく、用意していた科白を返す。
「今ここで、優子の首を胴体から切り離すのは、赤子の手を捻るより簡単なこと
・・・・面白くも何ともないわ。
だから、逃がしてやったの。
忘れたくとも忘れられない、心と身体に刻み込まれた屈辱の中から、必死の思いで這い上がり、
力をつけて戻ってくる筈の優子を、あたしは、もう一度、完膚なきまでに叩き潰すの。
どれだけ必死になって、何をどう努力してみたところで、
あたしの才能には決して太刀打ちできない、ってことを、
骨の髄まで味わわせて、最悪の絶望の中で殺してやるのよ。
・・・・ウフフ、素敵でしょ?」
532 :
O@ARCH DUKE:02/09/18 02:40 ID:AzmeYIoF
一瞬だけ、仮面の奥のログレスの視線が、凍てつくような光を帯びたように感じられた。
が。
「・・・・フム、まぁ、それも一興ではあるな。良かろう、好きにするがいい」
軽く一礼して、暗黒界の王に謝意を表す麗子。
ほどなく、立体映像は、ログレスの圧倒的な威圧感と共に消えていく。
頭を上げた麗子の瞳には、歪んだ微笑と共に、暗い野心の炎が燃えていた。
--------TO BE CONTINUED.
533 :
あとがき@ARCH DUKE:02/09/18 03:01 ID:AzmeYIoF
とりあえず、第一部終了ということで。
麗子ファンの皆様には申し訳ありませんが、
彼女の性格は、原作(PC版の「T」)よりも、更に極悪に設定してます。
てゆーか、原作の麗子は、ログレスにとって、自分の存在が単なるゲームの駒でしかないことに、
全く気付いていないか、あるいは、薄々は気付いていたとしても、
自発的にその状況を変える努力を全く放棄して、
代わりに、その憤りを、全部優子にぶつけているようで、
私としては、ちっとばかし物足りないかな、という気分だったりします。
・・・・てな訳で、私の描く極悪麗子は、ログレスの思惑をしっかりと自覚した上で、
能動的にその状況を変えようとしています(優子を利用して)。
・・・・まぁ、もっとも、我らがログレス陛下も、その辺りの可能性には、
無警戒ではありませんので、どーなることやら。
エロ的には、最終的に、優子・麗子・ログレスの3Pあたりを目指しています
・・・・まぁ、そこまで筆力が保てば、の話ですが。
534 :
名無しさん@ピンキー:02/09/18 05:09 ID:pgLjpbPR
>533
こういう麗子も良いですね。
第2部が楽しみです。
ぜひぜひ3Pまで書いてくださいね!
>>533 ついに麗子登場!!
自分も麗子は極悪のほうが良い派。
この調子で優子を虐めてほしい。
536 :
目次:02/09/18 15:30 ID:XPvx8wdM
537 :
目次:02/09/18 15:31 ID:XPvx8wdM
538 :
目次:02/09/18 15:32 ID:XPvx8wdM
539 :
名無しさん@ピンキー:02/09/18 20:42 ID:1kx0S6CZ
目次乙カレ。
このスレのSSも随分とバラエティ豊かに
なりましたね。
なによりなにより。
540 :
bloom:02/09/18 20:48 ID:wSNvED51
541 :
即アポコギャル:02/09/18 20:52 ID:7Ag94BMD
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542 :
名無しさん@ピンキー:02/09/19 00:11 ID:LlaDgyEG
まったく広告かきこむやつも空気ヨメヨ!
>542
業者にナニ言ってもしょうがあるまい。
マターリしる
544 :
目次係:02/09/20 09:12 ID:GAWqUxMZ
>>539 とりあえず500超えたんで、再度目次を作らせて頂きました。
でもこれ、実際みなさんのお役に立ってるのか少し不安です…。
545 :
名無しさん@ピンキー:02/09/20 20:45 ID:yqld/RW8
>>544 とても便利に使わせてもらってます
またSSが増えたら、ぜひお願いしますね
SS……もっと増えると良いなあ……
547 :
名無しさん@ピンキー:02/09/21 22:01 ID:n2hNU3bJ
神再臨ヲ激シク希望!
ho
549 :
名無しさん@ピンキー:02/09/23 00:29 ID:GujwVCMO
age
ヴァリスのコスプレAVって有るんですか?
見たって書き込みを見たんで、誰か知ってたら教えてください。
御願いします。
551 :
名無しさん@ピンキー:02/09/27 00:29 ID:h0Vxsfw3
550>> あんまり見たくねーかも?! 優子は2Dなのがヨロシ。。。
>>550 シャトル○ャパンのオリジナルヒロインものを誰かが勘違いしたんじゃねーの?
553 :
名無しさん@ピンキー:02/09/27 03:35 ID:hpASPrVo
>>552 そういえば一月ほど前からシャトルジャパンって見れなくなってたな・・
移転先わからん・・
554 :
名無しさん@ピンキー:02/09/27 18:55 ID:C9uv37zD
nanisore?
保守
557 :
第2部開始〜〜@ARCH DUKE:02/09/29 23:10 ID:WT54rWbZ
レズ物(麗子×優子)第2部です。
ちなみに、今回は、エロ少な目です
(あまり文章が長くなり過ぎると、テンポが悪く感じられるんで、
当初、盛り込む予定だったエロ描写のほとんどは第3部以降に回してます)。
558 :
@@ARCH DUKE:02/09/29 23:16 ID:WT54rWbZ
・・・・麗子との闘い・・・・実力の差を痛感させられた敗北・・・・ログレス城での屈辱の一夜。
・・・・あれから、どれだけの戦いを経験し、何体の敵を屠ってきたのだろう?
気が付いた時、優子は、ヴァリスの剣と共に、
ヴェカンティとヴァニティとの境界に程近い、荒涼たる平原に倒れ伏していた。
「きっと、ヴァリア様が助け出して下さったのだわ。そうに違いないわ」
無論、優子はそう考え、ヴァリアの加護に感謝の祈りを捧げた。
・・・・真実は、それとは程遠いことを、未だ優子は知らない。
559 :
A@ARCH DUKE:02/09/29 23:21 ID:WT54rWbZ
「・・・・ふうっ・・・・」
奇妙にねじくれ、節くれだった植物が繁茂するヴェカンティの森。
ヴォーグの一群を切り伏せ、額の汗を拭うヴァリスの戦士・優子。
周囲には、もはや敵意を持つ者は存在しないことを、
ヴァリスの剣の柄に嵌め込まれた深紅の宝石が教えてくれる。
560 :
2チャンネルで超有名:02/09/29 23:22 ID:q8VvBfzF
561 :
B@ARCH DUKE:02/09/29 23:25 ID:WT54rWbZ
束の間の安息。
大木の根元に腰を下ろし、疲れた身体をその幹にあずける優子。
前屈みになって両膝を抱えると、静かに瞼を閉じる。
(・・・・大丈夫、危険が迫れば、ヴァリスの剣が教えてくれる。
今は、少し身体を休めておかないと・・・・)
562 :
C@ARCH DUKE:02/09/29 23:31 ID:WT54rWbZ
・・・・・・・・。
(・・・・うぅっ・・・・麗子・・・・お願い・・・・もう・・・・やめてぇ・・・・)
汗に濡れた長い蒼髪が、漆黒のビロードを敷き詰めた寝台の上に乱れて広がっている。
両手両足を革紐で繋がれ、麗子の情欲の赴くままに、肉体と精神を弄ばれ続ける優子。
端正な目鼻立ちの顔を苦悶に歪め、絶え間なく襲い来る性感の大波に、必死で堪えている。
563 :
D@ARCH DUKE:02/09/29 23:38 ID:WT54rWbZ
だが、それも、麗子の巧緻を極める指技舌技の前では、せいぜい時間稼ぎ程度にしかならない。
疲れを知らぬ麗子の、いつ果てるとも知れぬ執拗な愛撫と、
優子の弱点を的確に見極め、最も効果的な手段で苦痛と快楽とを引き出す狡猾さの前に、
優子の防禦は後手後手に回り、迂回され、あるいは、力ずくで押し切られていくのみ。
反対に、時間が経てば経つほどに、優子は気力体力を消耗し、
次第次第に、麗子の刺激に火をつけられた身体の奥からこみ上げる熱い疼きに、
身を任せる外なくなっていく。
564 :
E@ARCH DUKE:02/09/29 23:47 ID:WT54rWbZ
(・・・・あああ・・・・もう・・・・だめ・・・・気持ち良過ぎて・・・・何も考えられない・・・・)
もはや完全に麗子の術中に堕ち、身体を弓なりに反らせて腰を高く持ち上げている優子。
ヴァリス・スーツの丈の短いスカートで、かろうじて隠れている両脚の付け根からは、
半透明の液体がとめどもなく滴り落ち、敷布の上に大きな染みを作っている。
それを指ですくいとり、美味しそうにぴちゃりと舐める麗子。
さらに、その指先を、優子の口の上にかざし、自分の唾液と混ざり合った彼女自身の分泌物を、
とろりと垂らす。
565 :
F@ARCH DUKE:02/09/29 23:52 ID:WT54rWbZ
「どう、優子?美味しい?」
鼠を嬲る猫のような意地の悪い眼差しをたたえつつ、わざとらしく優しい声で訊ねる麗子。
(・・・・ううう・・・・いやぁ・・・・こんなのって・・・・)
僅かに残った理性が、悲痛な叫び声を上げる。
566 :
G@ARCH DUKE:02/09/30 00:00 ID:tuTboLpL
が。
全身を走り抜ける悪寒にも似た悦楽の前に、羞恥も嫌悪もかなぐり捨てて、
メスの本能のままに衝き動かされる優子の肉体は、それを黙殺し、
舌を麗子の指先に絡めては、甘酸っぱい匂いの液体をひたすらにしゃぶり続ける。
「・・・・あらあら、どうしたことかしら?
ヴァリスの戦士が、こんなに簡単に悪の心に負けちゃっていいのかしら?」
愉快そうに笑いながら、優子の口腔の触感を楽しむ麗子。
567 :
H@ARCH DUKE:02/09/30 00:06 ID:tuTboLpL
とろんとした目で、ぼんやりと麗子の貌を見上げながら、
その指先を咥えて離そうとしない優子。
次の責めに取り掛かるため、麗子が指を引き抜くと、
切なさに表情を歪めて、物欲しげに唇を震わせる・・・・。
(・・・・ちがう・・・・ちがう・・・・こんなの、わたしじゃない・・・・!)
568 :
I@ARCH DUKE:02/09/30 00:10 ID:tuTboLpL
!
ハッと我に返る優子。
「・・・・夢・・・・だったの?」
ほっと息をつく優子。が、次の瞬間、激しくかぶりを振る。
「・・・・違う、夢なんかじゃない。あの夜、あの部屋で麗子から・・・・」
569 :
J@ARCH DUKE:02/09/30 00:15 ID:tuTboLpL
ぶるっ、と体を震わせ、両腕で白い肩を抱きしめて、
脳裏に蘇る苦痛と屈辱の記憶に耐える優子。
淫夢の影響だろうか、じっとりと汗ばんで火照っている柔肌の上を、
幾筋もの汗の粒が流れて落ちる。
「・・・・くぅっ・・・・どうして、どうして、忘れられないの?」
570 :
K@ARCH DUKE:02/09/30 00:20 ID:tuTboLpL
瞼をきつく閉じ、歯を食いしばって、
泣き出したくなるのをかろうじて堪える優子。
心臓が早鐘を打つようにどきどきとし、頭の芯がずきずきと痛む。
「・・・・わたし、強くなったわ。今なら、麗子にだって負けない。負ける筈がないわ!」
惨めな思い出に押し潰されそうになる自分を奮い立たせるかのように、声に出して言う。
571 :
今夜はここまで@ARCH DUKE:02/09/30 00:26 ID:tuTboLpL
前半は、結局、夢オチで終わりです。
後半は、麗子が再登場しますが、本番の描写は、第3部までお待ち下さい。
572 :
名無しさん@ピンキー:02/09/30 23:13 ID:L3KCqxW7
このあと麗子に何されちゃうんだろ?。。。ワクワク、ムラムラ!
573 :
後半戦開始〜〜@ARCH DUKE:02/10/01 01:13 ID:nyePyAVV
レズ物(麗子×優子)第2部の後ろ半分です。
574 :
L@ARCH DUKE:02/10/01 01:17 ID:nyePyAVV
その刹那。
「あら、そうなの?」
聞き覚えのある、否、忘れることなど決して出来ないその声に、
愕然として、目を見開き、慌しく周囲を見回す優子。
「そのわりには、私がこんな近くまで来ているのに、全然気付かなかったようだけど?」
575 :
M@ARCH DUKE:02/10/01 01:23 ID:nyePyAVV
「なっ!れ、麗子!ど、何処にいるの!?」
弾かれたように立ち上がり、ヴァリスの剣を構えようとするが、
足をもつれさせて、背後の大木の幹に、したたかに背中を打ちつけてしまう。
「ここよ」
わずかに十歩ほどを隔てた木の陰から、悠然と優子の前に姿を現す麗子。
冷やかな視線と口元に浮かぶ皮肉をたたえた微笑が、
薄暗がりの中でもはっきりと見てとれた。
576 :
N@ARCH DUKE:02/10/01 01:31 ID:nyePyAVV
「・・・・な、何故?ヴァリスの剣には何の反応も無かったのに・・・・?」
視線を剣の柄に落とす優子。
嵌め込まれた宝玉には、何の変化も見当たらない。
訳が分らず当惑する優子を、麗子はせせら笑った。
「・・・・その剣には少し細工をしておいたわ。
貴方が、ベッドの上で白目を剥いて、おネンネしている間にね。
・・・・ウフフ、そうでなければ、もう何度かは、
貴方がはしたない大声を上げて、さかりのついたメス犬のように欲情にまみれながら、
絶頂を迎える様子を見る事が出来たのだけれど、まぁ仕方が無いでしょうね」
577 :
O@ARCH DUKE:02/10/01 01:40 ID:nyePyAVV
麗子のその言葉に、あの夜の出来事を思い出し、思わず顔を背ける優子。
首筋から背中にかけて、冷たい汗がどっと噴き出し、
腕は小刻みに震えて満足に剣を構える事すらできない。
「ふふふっ・・・・どうしたの?今では、私よりもずっと強くなったんでしょう。かかってきたら、どう?
・・・・ああ、心配なら無用よ。その剣に施した仕掛けは、私が近くに来ても感知できなくなる、というだけのものだから。
他には何もしていないわ」
相変わらず、余裕たっぷりの姿勢と口調で、優子を挑発する麗子。
対する優子は、体の震えを抑える事が出来ず、
ともすれば下へ下へと沈んでいく剣先を持ち上げているのがやっとの有様である。
578 :
P@ARCH DUKE:02/10/01 01:47 ID:nyePyAVV
(・・・・おかしい。いくら麗子が目の前に居るからって、こんなことって・・・・)
はぁはぁ、と肩で息をしながら麗子を見定めようとする優子。
額の汗が目にしみたせいか、焦点が合わせづらい。
心なしか、集中力も途切れがちになり、五感も靄がかかったように頼りなく感じられる。
何よりも、手にしているヴァリスの剣が、これまで感じたことも無い程、重く重く感じられた・・・・。
579 :
Q@ARCH DUKE:02/10/01 01:56 ID:nyePyAVV
「・・・・麗子、何をしたの・・・・!?」
頭を大きく何度も横に振り、なんとか意識を保たせながら、優子は叫ぶ。
麗子は、薄ら笑いを浮かべつつ、中途半端にとぼけてみせた。
「何をしたの、っていうのは、その剣に対して?それとも貴方自身に対してかしら?」
平衡感覚を失い、ふらふらと体のバランスを崩す優子。
手近な木の幹に寄りかかり、かろうじて倒れることだけは防いだが、
指先から力が抜け、汗でぬるぬるとする右手からは、
ヴァリスの剣が滑り落ち、地面に落ちてぱたりと倒れる。
580 :
R@ARCH DUKE:02/10/01 02:03 ID:nyePyAVV
もはや、優子にも、今しがた浅いまどろみに落ちている間に、
麗子が自分に何をしたのか、充分過ぎるほどに良く理解できる。
だが、時すでに遅く、優子の体は思うに任せず、
自らの迂闊さを呪いながら、目の前の麗子を睨みつけるのが精一杯である。
「・・・・麗子、あなたって人は・・・・!」
――――――――TO BE CONTINUED.
581 :
あとがき@ARCH DUKE:02/10/01 02:17 ID:nyePyAVV
第2部は、これで終了です。
エロ描写少なくて、誠に申し訳ありません。
レズ物だと、どーしても本番までの段取りの部分が長くなるんで、
あるいは、文章のテンポが冗長に感じられる方もいらっしゃるかもしれませんが、
どうかご容赦ください。
第3部ですが、薬物投与で強制発情させた優子を麗子が嬲る展開になります。
今のところ、自慰を冒頭に持っていくつもりですが、
他に何かリクエストがおありでしたら、お願いします。
私の拙い筆力で描写可能な限りは、ご要望にお応えするつもりです。
>>581 うおお!良い!続きに期待!
できれば乳責めをじっくり、たっぷり、
ねちっこくお願いします!
583 :
名無しさん@ピンキー:02/10/01 21:44 ID:iTw9LPGb
210.153.100.60/cgi-bin/animecg1/img-box/img20021001213201.jpg
麗子に敗北し、柱にはりつけにされて嬲られる優子。優子の無様な姿を見ながら
冷笑を浮かべる麗子のサディスティックな表情がイイ!
584 :
名無しさん@ピンキー:02/10/01 23:09 ID:B7AipB3o
586 :
名無しさん@ピンキー:02/10/02 21:32 ID:BUPoCHSy
薬物投与ってのがイイねぇー! 身体に何か細工されちゃうの好き好き。
587 :
名無しさん@ピンキー:02/10/05 19:35 ID:8oihD/jk
are?
588 :
名無しさん@ピンキー :02/10/05 21:54 ID:cuJir1cJ
>>581 自慰にもってくる前に、発情させられた優子に麗子が蟲使い(?)みたいな
ザコキャラ達をけしかけて捕らえようとする
歯を食いしばり剣で必死に抵抗する優子だが捕らえようとする相手に触れられる度に
感じてしまう
「ふっ・・・まだそんな気力が残ってたのね・・すぐ闘えなくしてあげるわ」
抵抗むなしく手足をそれぞれ抑えられてしまった優子は
組み付いてる大勢の蟲使いに体じゅうを舐められる・・・
うーん・・・やっぱ581さんが考えた方がいいのが書けそうだ
589 :
名無しさん@ピンキー:02/10/05 22:36 ID:8oihD/jk
寄生蟲使いがいいかもね。それが既に優子のおまOんこで疼いちゃってんの。気絶してる時に麗子にしこまれてさ。。。
590 :
588:02/10/05 22:48 ID:cuJir1cJ
仲間あるいは(優子が助けようとした)キャラに
優子「や・・やめて・・見ないで・・おねがい・・」
みたいな展開キボーン
濃厚なキスシーンをきぽーん!
592 :
名無しさん@ピンキー:02/10/06 00:03 ID:Uul7Cz8T
590>> 「や・・やめて・・見ないで・・おねがい・・」 いいっすねえ!そーゆーの。散々な目に遭わされて更に見られるッつう辱めをうける優子。
593 :
名無しさん@ピンキー:02/10/06 00:11 ID:Uul7Cz8T
で、更に仲間が見てる前で辱めを受ける優子!そーゆーのもアリでしょ?
ローター(か、それに類するアイテム)を使った自慰強要というのは?
「最初は麗子の手で無理矢理させられていた優子も、最後には自分から・・・」
激しくアソコをいじられ失禁してほすい
597 :
名無しさん@ピンキー:02/10/06 17:31 ID:XU5dAx2G
浣腸されて悶える優子タンもイイ!
598 :
名無しさん@ピンキー:02/10/06 22:42 ID:Uf2kgokS
皆の見てる目前で、絶頂して潮吹きする優子タンもイイぞ!「嗚呼!・・恥かしい・・」なんてネ!
キスだけでイカされる優子が見たい!!
nyePyAVVさん〜みんな待ってますよ〜
601 :
妄想増殖中@ARCH DUKE:02/10/07 22:10 ID:YM8UU1fr
>ALL
盛大なるリクエスト有難うございます。
私一人では、到底全部は描き切れそうにありませんが、
色々とシチュエーションを妄想してみるだけでも、非常に楽しいです。
個人的には、他の方の描く、麗子×優子も読んでみたいんですが、
どなたか書いて下さいませんか?
リアリティで、金と権力にモノを言わせて優子を飼育調教する麗子とか・・・・。
「V」のネタで、ヴァルナやチャムを加えて、乱交パーティとか・・・・。
(PCE版の)「U」の設定で、ヴァリア・ヴァルナ・優子の親子丼とか・・・・。
602 :
名無しさん@ピンキー:02/10/09 20:41 ID:1rQbGQAm
age!
603 :
名無しさん@ピンキー:02/10/10 23:41 ID:aD7o1hQN
age
604 :
名無しさん@ピンキー:02/10/12 21:57 ID:lF1lVZxQ
ARCH DUKEたんつづき禿げしくキボンヌ〜〜〜〜!!
605 :
第3部開始@ARCH DUKE:02/10/13 23:10 ID:nf/K64Ly
お待たせしました。
只今より、第3部開始です。
606 :
@@ARCH DUKE:02/10/13 23:17 ID:nf/K64Ly
奇怪にねじくれた樹木の繁茂するヴェカンティの森。
僅かな油断を衝かれ、身体の自由を奪う魔薬を嗅がされた、ヴァリスの戦士・優子。
薬の作用で朦朧とする意識を、かろうじて引き留めることには成功しているものの、
手足からは力が抜け去り、もはや立っているのがやっとの有様である。
「うふふ。もう動けないようね」
妖艶な微笑をたたえた麗子が、優子に向かってゆっくりと歩を進める。
大木の幹に寄りかかることで、体を支えているのが精一杯の状態で、
しかし、優子は、気丈にも声を上げた。
「やめて、麗子。それ以上、近付かないで」
608 :
A@ARCH DUKE:02/10/13 23:28 ID:nf/K64Ly
一瞬、驚いたように歩みを止める麗子。
だが、すぐに、にんまりと口元を歪めると、更に、二歩三歩と優子の傍へとにじり寄る。
「フフッ、まだ気力だけは残っているようね。強くなった、というのも、まんざら嘘ではないってことかしら?
まぁ、いいわ。それはそれで楽しめるから。・・・・そうね、今夜はまず、これで楽しみましょう・・・・」
麗子は、優子の立つ場所からあと数歩という位置で立ち止まり、
腕組みをしながら、優子の全身に、ねっとりとした視線を走らせる。
「・・・・な、何?どういう事なの、麗子!?」
当惑する優子の問いに、含み笑いを浮かべながら答える麗子。
「近付かないで、って言ったのは優子でしょう?だから、ここでこうして貴方の姿を見ているのよ。
さっきから、そのごつごつした木の上で、何度も行ったり来たりしている、貴方のいやらしい腰の動きを、ねぇ」
610 :
B@ARCH DUKE:02/10/13 23:37 ID:nf/K64Ly
「えっ!?」
愕然として、自らの下半身に視線をやる優子。
意のままに動かない両脚の代わりに、今の彼女の五体を支えているのは、
ねじくれ節くれだった木の幹に寄りかかった、不安定なバランス姿勢である。
完全に感覚の失せている足首とは違い、太ももと腰には、まだ幾許かの力を通わせる事が出来たのだが・・・・。
麗子の冷徹な指摘どおり、固い樹皮に覆われた木の幹に回された白い太ももは、
体を支えるという目的には明らかに不釣合いな力でそれに絡みつき、
純白のスカートと留め金の部分に赤い宝玉をあしらった精緻な細工のベルトに守られたその腰は、
その上でくねくねと卑猥な踊りを踊っていた。
611 :
C@ARCH DUKE:02/10/13 23:45 ID:nf/K64Ly
「・・・・うっ・・・・くっ・・・・」
恥ずかしさのあまり、頭に一気に血が上り、頬は勿論、耳たぶまで真っ赤になる優子。
途端に、それまで五感を冒す薬の邪悪な作用だとばかり思っていた諸々の変調が、
体の中で、一斉に群れ集い、よじり合わさって、一つの巨大なうねりへと変じていく。
(・・・・ううっ・・・・そんな・・・・これも、この薬の力なの・・・・!?)
悪寒のような不快感と共に、むず痒い不思議な甘さを伴った波紋が、
腰の裏を中心にして急速に広がっていくのを感じ、優子はぎゅっと体を固くする。
すると、今度は、これまで以上に木の幹に身体を密着させる結果となり、
鎧を纏っているかのように固く無骨な樹皮の触感が、少女の柔肌を容赦なく刺激する。
612 :
D@ARCH DUKE:02/10/13 23:52 ID:nf/K64Ly
「・・・・ん・・・・ふぁっ・・・・」
鼻にかかった声をあげ、ひくんと肩を震わせる優子。
どくん、どくん、どくん・・・・。
少女の体内に潜むメスの本能が、セクシャルな匂いを嗅ぎつけ、自然と動悸が速くなる。
全身から玉のような汗が噴き出し、均整の取れた肢体になまめかしい彩りを添える。
ヴァリス・スーツの中でさえ、乳房の頂きがむくむくと身を起こし、尖った先端が胸当ての裏地を突き上げる。
こみ上げる性の衝動に、喉を詰まらせる優子。
613 :
E@ARCH DUKE:02/10/13 23:59 ID:nf/K64Ly
「あらあら、苦しそうねぇ。やせ我慢は身体に良くないわよ。
はしたない声を上げて、メス犬のように腰を振りながらイキ果てたらどう?
・・・・あの夜みたいに」
くすくすと笑いながら、優子が一番触れられたくない話を、平然と切り出す麗子。
あからさまな言葉に、これ以上は赤くなるまいと思われた頬に、更に朱が注がれ、表情も分らないくらいになる。
「・・・・だ、駄目・・・・お願い・・・・言わないで・・・・」
涙を浮かべながら、絞り出すような声で懇願する優子。
羞恥心と屈辱感とが、鋭利な鞭の切っ先となって、交互に彼女を打ち据える。
614 :
E@ARCH DUKE:02/10/14 00:09 ID:UlQvbYLI
「フン、そんなに激しく腰を動かしながら、何を言っても、説得力なんて無いわよ
・・・・感じているんでしょう?たまらないくらいに
その胸当てを外して、乳首をしごき上げたいんでしょう?
あそこに指を突っ込んで、ぐちょぐちょ言わせながら掻き回したいんでしょ?
どうなの、優子?正直に白状なさい」
これ以上無いくらい露骨な麗子の言葉が、優子の弱々しい抗弁を封じ込め、逆に腰の律動をさらに加速させる。
柔らかなスカートと薄いショーツの布地越しに、堅い樹皮の感触が伝わるたび、
優子の口からは甘い喘ぎ声が漏れ、熱い吐息が吐き出される。
すでに、スカートの中は、半透明な蜜で溢れ返り、なまめかしく震える太股をつたって、地面にまで達していた。
615 :
G@ARCH DUKE:02/10/14 00:18 ID:UlQvbYLI
「優子、貴方が自分でするところ、見てみたいわ。ねぇ、ここでしてみせて頂戴」
麗子の要求に、思わず顔を背け、瞼を固く閉じる優子。
・・・・・・・・だが。
(・・・・体が・・・・あつい・・・・)
身体の内奥から湧き上がる欲求の高まりは、とうの昔に耐え難い水準に達していた。
(・・・・あそこ・・・・触りたい・・・・指を入れて・・・・かき回して・・・・)
(・・・・だめよ・・・・そんなことは・・・・麗子の前で・・・・そんなこと・・・・)
それでもなお、数呼吸の間、優子の頭の中で、相反する幾つかの感情がせめぎあう。
――――無論、最終的に勝利を収めるのは、最も直截的で力強い、肉体の渇望にはありえなかったのだが。
616 :
今夜はここまで@ARCH DUKE:02/10/14 00:26 ID:UlQvbYLI
・・・・本当は冒頭部分だけにするつもりだったんですが、
いざ書き出したら、筆が止まらなくなって、
結局、一章まるまる、自慰シーンの描写に使ってしまいました(汗)。
そういう訳ですので、リクエストを頂いた、ディープキスと乳責めは、第4部に回します。
あと、バイブ/ローターと蟲使いは、描写がかなり重なるため、
どちらか一方に絞りたいんですが、皆様、どちらがお好みでしょうか?
617 :
好みと言えば・・・・@ARCH DUKE:02/10/14 00:34 ID:UlQvbYLI
ところで、この板をご覧になってる方は、松葉崩しとか、シックスナインとか、
ノーマルなレズ・プレイ(・・・・何か、変な表現だな、ま、いーか)は、あまりお好きじゃないんでしょーか?
リクエストが一件もなかったんで、ちょっと意外だな〜、と思ったんですが・・・・
(3Pを書くとなると、必然的に、優子と麗子の絡みを描写することになるんで、少し気にかかってます)。
618 :
:02/10/14 16:48 ID:oTQLH53G
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
優子の心理状態の記述にハアハア・・・
>>616 この後の構想もすでにかたまっていらっしゃるのですね
ぜひ蟲でたのんます
麗子のたくらみの最終段階として何が出てくるのか楽しみにしてます
>ところで、この板をご覧になってる方は、松葉崩しとか、シックスナインとか、
>ノーマルなレズ・プレイ(・・・・何か、変な表現だな、ま、いーか)は、あまりお好きじゃないんでしょーか?
え?いや、その、前戯(?)終了後にまたリクエスト募るのかナーとか思てますた(汗
ええ、もちろん好きですとも!OKですとも!!
620 :
名無しさん@ピンキー:02/10/14 23:00 ID:eM0ImPbb
子宮内に巣食う寄生蟲に快感中枢を犯されて驚愕しつつも発情してしまう優子に麗子のディープキス&乳首責めを含めたネチっこい凌辱。で、遂に自我崩壊して完全に淫欲に堕ちた優子に麗子からローター/バイブを使っての自慰を強要。or麗子が異物挿入!
621 :
名無しさん@ピンキー:02/10/14 23:12 ID:eM0ImPbb
激しいレズプレイの末、絶頂に達した優子の子宮から触手に成長した寄生蟲が産み落とされる。仲間が助けに来るが何らかの形で為す術が無く、その目前で触手犯られる優子。「お願い・・見ないで・・」フィニッシュは見られる羞恥に苛まれながら潮吹きしてしまう優子!
622 :
名無しさん@ピンキー:02/10/14 23:15 ID:eM0ImPbb
以上。勝手な妄想でシナリオ(リクエスト)作っちゃいました。スンマセン。
>>616 うおお!良いですよ!すっごく!
この後、シックスナインもすごく良いのですが……
ぜひ、お願いしたいのは、シックスナインの
体勢からお互いの身体を少しずらして
お互いの乳首を舐め合う「おっぱいシックスナイン」!
ぜひ、ぜひ!お願い!
漏れに優子と麗子の「おっぱいシックスナイン」を
見せてくれーーーーー!!!
……勝手なこと言ってごめんね
でも、お願い……
ARCH DUKEさん、つづきありがとうございます。
続きを期待しております。
625 :
第3部の続き@ARCH DUKE:02/10/15 23:23 ID:nmwBgd+h
第3部後半、開始します。
皆様、ヴェカンタ砲の発射準備をお願いします
(・・・・おっと、これは「U」の方だった・・・・)。
626 :
H@ARCH DUKE:02/10/15 23:32 ID:nmwBgd+h
倒れこむようにして、地面にへたり込み、両脚をだらしなく広げて、愛液に濡れそぼった股間をさらけ出す優子。
ヴァリス・スーツの胸当てが外され、カラン、と乾いた音を立てて地面に転がると、
外気にさらされた張りのある乳房から、むせ返るように濃厚な汗の匂いが立ち上る。
ためらいがちな動作で、おずおずと右手を胸に伸ばす優子。
緩やかに上下する胸のふくらみに手のひらをあてがい、撫でるような感じから、少しずつ力を加えていく。
更に、親指と中指で乳首を挟み、くりくりと転がしながら、
頂点の部分を人差し指の先でくすぐるように愛撫する。
むず痒いような、くすぐったいような、じっとしていられないような
・・・・なんとも捉えどころの無い感覚が、手を動かしている辺りを中心にして広がっていく。
627 :
I@ARCH DUKE:02/10/15 23:39 ID:nmwBgd+h
「・・・・ん・・・・ふっ・・・・くぅっ・・・・」
何か叫びだしたくなるような衝動が、喉元まで込み上げて来る。
「フフッ、なかなか手馴れているじゃない。家ではよく一人でしてたの?」
麗子の嘲弄に、はしたない音を立てて唾を呑み込む優子。
ほとんど反射的に、否定しようとして、思わず突起を捉えた指先に力を入れてしまう。
途端に、官能の中枢を鋭い甘さに突き刺され、あられもない悲鳴が口をついて出てくる。
「ひっ!!ああああっっっ!!」
628 :
J@ARCH DUKE:02/10/15 23:45 ID:nmwBgd+h
からからと高く笑い声を上げる麗子。
「やっぱり、そうだったのね。本当にいやらしい娘」
蔑みと嘲りに満ちた凝視に耐えられず、何度も何度も大きくかぶりを振る優子。
しかし、己の乳房を揉み上げる手の動きは止まるどころか、
なだらかなふくらみの終わりから臍の辺りにかけて、ゆっくりと撫でさすりながら、次第次第に下へと向かっていく。
汗ばんだ手のひらが腹部へと下り、そして再び、胸へと戻る
――――何度も執拗に繰り返される愛撫が、みずみずしい肌の下で目覚めた性感を慈しむ。
・・・・・・・・そして。
629 :
K@ARCH DUKE:02/10/15 23:53 ID:nmwBgd+h
「・・・・んっ、はぁっ・・・・!!」
優子の左手が、びしょびしょに濡れたショーツの中へ、するりと差し込まれる。
薄い恥毛に覆われた隆起の上に、ぱっくりと口を開けて涎を垂れ流している淫靡な花弁の中は、
火照った肌よりもなお熱く、一昼夜かけて煮込んだように、とろとろに蕩けきっていた。
指の先が粘膜に触れただけで、乳首をいじっていたときよりもずっと大きな快感がうねり出す。
指を出し入れするたびに、内側に折り畳まれていたヒダがめくれて、
ぬかるみをまさぐる指先にまとわり付き、にちゅにちゅと卑猥な音を立てる。
630 :
L@ARCH DUKE:02/10/16 00:03 ID:JRFUP+Vk
(・・・・あうう・・・・だめぇ・・・・指が・・・・止まらない・・・・)
悲痛な表情を浮かべ、意のままにならない己の肉体と感覚とを呪うしかない優子。
麗子の方はといえば、手にした影の剣を地面に突き立てると、
黄金細工の柄の上に、姿勢を屈めて両手と顎をのせ、
興味津々といった面持ちで、無遠慮な視線を優子の股間へと注いでいる。
(・・・・ううう・・・・見られてる・・・・麗子に・・・・見られてる・・・・)
のしかかる屈辱感と敗北感とが、僅かに残った理性を、容赦なく圧倒し、蹂躙する。
それと反比例するかのように、優子の中で荒れ狂う官能の濁流は、
手の施しようの無い勢いとなり、全てを押し流し、飲み込んでいく。
631 :
エッチなお姉さん:02/10/16 00:11 ID:kqYhnYuh
632 :
M@ARCH DUKE:02/10/16 00:14 ID:JRFUP+Vk
「・・・・あうっ!・・・・ううっ!・・・・ああああっっっ!!」
完全に自制心の箍が弾けとんだ優子は、何かに取り憑かれたかのように、ひたすら肉色の溝をなぞり続ける。
淫らな液体が次から次へと分泌されて、秘裂に沿って上下する指にねっとりと絡みつき、
少女の股間で息づくピンク色の唇を、よく熟れた果物にかぶりつきでもしたように、べとべとに濡らしていく。
やがて、優子の指は、いまやパンパンに膨れ上がって、
針で突付きでもすれば、プチンと破裂してしまいそうに充血している性感の核へと向かっていく。
興奮のあまり、自然に包皮から剥き出された小突起は、
その下の粘膜よりもずっと濃い色をしており、丁度柘榴の実の一粒を思わせた。
633 :
N@ARCH DUKE:02/10/16 00:23 ID:JRFUP+Vk
ピンクの真珠の表面に、そっと触れる優子の人差し指。
「ひゃうッ!!」
予想していたのよりも遥かに大きく、鋭い感覚が背筋を走りぬける。
「ああっ・・・・!!ひいいっ・・・・!!くああっ・・・・!!」
最も敏感な場所に指先が触れるたび、快楽のパルスが連続して打ち込まれ、
優子の均整の取れた健康的な肢体が、電流を流されたかのように激しく反応する。
さらに、身体の内奥から湧き上がる衝動に衝き動かされるまま、
親指と人差し指で陰核を挟み捻り上げる優子。
634 :
O@ARCH DUKE:02/10/16 00:34 ID:JRFUP+Vk
「ふあっ!ああああんっっっ!!」
快楽の中枢から発せられたショッキング・ピンクの閃光が、優子の意識を何度も何度も刺し貫く。
それまで乳房を揉み込んでいた右手までもが、
無意識のうちに、より大きな性愛の悦びを求め、秘所へと伸びる。
しなやかな肢体は、背骨と背筋の耐えられる極限までアーチ状に反り返り、
とりたてて豊満という訳ではないが、形の良い引き締まった尻を大きく浮き上がらせる。
「あっ・・・・!ああっ・・・・!あっあっ・・・・!あああっ・・・・!」
快楽の絶頂が間近に迫っていることを告げる切迫した喘ぎ声が、連続して洩れ出す。
635 :
P@ARCH DUKE:02/10/16 00:38 ID:JRFUP+Vk
凄まじい快感のうねりに翻弄される優子は、ほどなく全身をガクガクと痙攣させ、目の奥で無数の火花が飛び散るのを感じ
・・・・・・・・そして、再び、麗子の歪んだ微笑みの前で、エクスタシーの瞬間を迎え入れるのだった。
――――TO BE CONTINUED.
636 :
あとがき@ARCH DUKE:02/10/16 00:51 ID:JRFUP+Vk
第3部終了です。
次の第4部は、プレイ的にはディープキスのみの予定です。
とりあえず、優子たんをひと休みさせてあげないと、ブッ壊れてしまいそーですので
(うちの極悪麗子たんとしては、それでは困る訳ですから)。
従いまして、乳責めと蟲責めは、第5部に回します。
お待ちの方は、もう少々ご辛抱ください。
>>636 ヴェカンタ砲発射完了!!(w
ありがとうございます。
それからこの後の展開ですが、
「おっぱいシックスナイン」に一票!
638 :
:02/10/16 22:35 ID:a8rbHuQU
やっぱ麗子は直接手を出さないほうが
優子の敗北感が増していいというもの
麗子親衛隊の登場キボーン
実は親衛隊は麗子のレズプレイのペットで麗子に対する屈折した愛情を
優子にぶつける
「こんな小娘が麗子様のライバルだなんて・・」
「ふっ・・・・他愛もないわね」
みたいな展開キボーン
639 :
姉妹ネタの:02/10/18 01:36 ID:xqEPkoq7
253の続きはもう書いて頂けないのでしょうか?
部屋から飛び出した優子はどうするのか?
ヴァリススーツ・オナニーとかにはならないのだろうか?
または傷心のまま敵と戦うのだろうか?
続きがみたいです
640 :
名無しさん@ピンキー:02/10/18 01:50 ID:87BcjYsN
641 :
名無しさん@ピンキー:02/10/18 23:23 ID:4h5FVjXn
de?
642 :
名無しさん@ピンキー:02/10/20 19:46 ID:bJ+savGP
re?
643 :
名無しさん@ピンキー:02/10/20 19:59 ID:W+lVlRRY
hoshu
保守
646 :
名無しさん@ピンキー:02/10/23 19:12 ID:5Xbm4Tpp
are?
647 :
名無しさん@ピンキー:02/10/23 20:11 ID:i2YAIDix
648 :
第4部開始〜。@ARCH DUKE:02/10/24 00:11 ID:SKyek8ct
お待たせしました。
只今より、「麗子×優子・第4部 ディープ・キス編」開始です。
649 :
@@ARCH DUKE:02/10/24 00:16 ID:SKyek8ct
身体の自由を奪い、強烈な性への欲求をもたらすヴェカンティの魔薬に屈し、
淫らな欲望に身を委ねた挙句、麗子の前で絶頂を迎えてしまった、ヴァリスの戦士・優子。
全身を不規則に痙攣させながら、快楽の余韻に浸る優子を見下ろしながら、麗子は呟く。
「下準備は、これぐらいで良い。重要なのは、これから・・・・失敗は許されない」
650 :
A@ARCH DUKE:02/10/24 00:23 ID:SKyek8ct
ぐったりと脱力した体を仰向けに横たえ、薄目を開けてぼんやりと宙を見つめる優子。
汗にまみれ、紅潮した柔肌から、うっすらと白い湯気が立ち上る。
頭の中は、ピンク色の靄がかかったような状態で、四肢の感覚がふわふわと妙に頼りなく感じられた。
(・・・・わたし・・・・イッてしまったのね・・・・麗子の・・・・目の前で・・・・)
無力感と敗北感とが入り混じり、我知らず眼尻に涙がたまっていく。
651 :
:02/10/24 00:28 ID:TTp9C2i6
お!?
待ってたよ(・∀・)
652 :
B@ARCH DUKE:02/10/24 00:29 ID:SKyek8ct
「・・・・どうして?・・・・麗子・・・・どうして・・・・こんなことするの・・・・?」
力の失せた、かすれがちな言葉が、優子の口から漏れる。
麗子は、フン、と鼻を鳴らし、もはや身を起こすことすら出来ない優子の傍へと、大股に歩み寄る。
「・・・・何を今更、とぼけるんじゃないわよ!
お互い、こういう立場で出会った以上・・・・とうの昔に覚悟は出来ているはずでしょう!」
653 :
C@ARCH DUKE:02/10/24 00:34 ID:SKyek8ct
言い放つなり、磨き上げられた黒曜石のような、ぬばたまの光沢を帯びた抜き身の長剣を、
優子の頬から僅か数センチのところに勢いよく突き立てる麗子。
思わず、ぎゅっと目を閉じ、体を硬直させた優子に、冷たい嘲笑が降り注ぐ。
「まだ分からないようね
そっちには無くても、こっちにはちゃんとした理由があるのよ。私の役目はね・・・・」
654 :
D@ARCH DUKE:02/10/24 00:42 ID:SKyek8ct
・・・・一瞬、否、半瞬だけ、麗子の貌から、一切の表情が消え失せる。
石像のような眼差しを空中に漂わせ、何事か思案する麗子。
「・・・・。
私の役目はね、あなたがヴェカンタリアへ行くのを阻むことよ」
(・・・・私の「役目」は、ね・・・・)
誰にも聞こえない言葉を、口の中で静かに繰り返す麗子。
その直後、全てを掻き消すような激しい勢いで、優子を挑発する。
「学校では随分いじめたものね、仕返ししたら!?
決闘場にはもってこいの場所でしょう!?」
655 :
E@ARCH DUKE:02/10/24 00:47 ID:SKyek8ct
沈黙。
「・・・・そんな・・・・そんなつまらない理由で・・・・殺し合うなんて・・・・」
相変わらず弱々しい声で、しかし、まがりなりにも反論の言葉を口にする優子。
麗子は、軽い驚きと共に、彼女の表情を推し量る。
(・・・・予想の範囲内の反応ではある。
でも、攻め口は、少し変えた方が良さそうね・・・・)
656 :
F@ARCH DUKE:02/10/24 00:56 ID:SKyek8ct
やにわに、優子の傍にしゃがみこむと、その肩を掴み、乱暴に上体を引き起こす麗子。
驚愕と困惑が入り混じった表情で抗議する優子の視線を、情念の炎をまとった歪んだ微笑で受け止める。
「・・・・れ、麗子・・・・何を・・・・むぐっ!?」
問いかける優子の口を塞ぐ、麗子の薄い唇。
予想だにしなかった突然のキスに、優子の目が大きく見開かれる。
白い歯並びを押し割って、麗子の舌が優子の口中深く入り込んでいく。
不敵な侵入者は、突然の出来事に口腔の奥で慌てふためいている優子の舌を絡めとり、舐りまわす。
657 :
G@ARCH DUKE:02/10/24 01:06 ID:SKyek8ct
「んンッ!・・・・むぅンッ!・・・・んんんんッッ・・・・!!」
息が続かなくなるまで、執拗に舌を絡め、たっぷりと唾液を流し込む麗子。
唇が離れると、銀色にきらめく唾液の糸が、つぅ〜、とのび、束の間、二人の少女の唇を繋ぐ。
口元を押さえ、今にも泣き出しそうに表情を歪める優子。
対する麗子は、荒く息をつきながら、凍てつくような怒りをたたえた形相を作り出す。
「・・・・つまらない理由、ですって・・・・!?
そう・・・・随分もったいぶるのね・・・・。
フン、まぁいいわ・・・・貴方には私なんかより、醜いヴォーグ達の方がお似合いでしょうよ!」
658 :
名無しさん@ピンキー:02/10/24 01:07 ID:DvPgLJAY
659 :
今夜はここまで@ARCH DUKE:02/10/24 01:17 ID:SKyek8ct
・・・・「キスだけでイカせられる優子を」とのリクエストにもお応えしようと思ったのですが、
今現在の私のボキャブラリでは、ちょっと無理でした。
申し訳ありませんが、今後の課題とさせて頂きたく思います。
その代わり、今回は、セリフ回しの方で、かなり遊んでいます。
ヒマな方は、原作(PC版の「T」)の6面のビシュアル・シーンと比べてみて下さい。
・・・・ちなみに、現在、8面のあのシーンを、どーにかしてエロパロ化しようと頑張ってます(笑)。
>>659 キッチリとしたエロパロになってて
おもしろいです。
続きが楽しみ楽しみ。
661 :
再開〜〜@ARCH DUKE:02/10/24 23:37 ID:SIE3jJHI
>660
ありがとうございます。
では、第4部の続きをお送りします。
662 :
名無しさん@ピンキー:02/10/24 23:40 ID:59MF4AS3
663 :
H@ARCH DUKE:02/10/24 23:47 ID:SIE3jJHI
「・・・・麗子・・・・どういうこと・・・・!?分かるように話し・・・・うぐぐっ・・・・!?」
困惑しきった表情で、なおも問いかけを続けようとした優子に、麗子の唇が再び襲いかかる。
両手を使って、優子の拒絶を押さえ込み、形の良い口元を強引にこじ開けて、
その中に舌を滑り込ませていく。
「むぐ・・・・うぅぅぅんっ!!」
不躾な舌が歯列の内側をなぞり、なめらかな上顎の裏を巧みに刺激する。
逃げようとする舌を絡めとり、舌同士をぬるぬると交差させる。
さらに、歯の裏側に至るまで、優子の口腔内をくまなく丹念に舐め上げていく。
664 :
I@ARCH DUKE:02/10/24 23:55 ID:SIE3jJHI
「・・・・うぅん・・・・むぐぅ・・・・んん・・・・ンンン・・・・」
麗子から離れようと、優子は懸命にもがき続ける。
しかし、未だ五体にまとわりついて離れない魔薬の呪縛と、先程までの激しい自慰による体力の消耗のため、
満足に手足を動かすことさえままならない。
それどころか、麗子の乱暴な接吻によって、一旦は鎮まりかけていた肉体の火照りが、
急速な勢いで疼き始め、再び呼び覚まされた淫靡な感覚が全身に燃え広がっていく。
665 :
J@ARCH DUKE:02/10/25 00:03 ID:zajwpYQ+
「・・・・はぁ・・・・はぁ・・・・くぅ・・・・はぁ・・・・ううぅ・・・・」
再び唇が離れた時、そこには、額に大粒の汗を浮かべながら、弱々しく肩を震わせる優子がいた。
耳たぶまで真っ赤に染めて、両目を涙で潤ませながら、喘ぐように息をつぐ。
きめの細かい色白な肌をじっとりと濡らす汗が、てらてらと妖しく光る。
「・・・・逃げても無駄よ」
666 :
K@ARCH DUKE:02/10/25 00:08 ID:zajwpYQ+
唇の端から滴り落ちる唾液の糸を、手の甲で拭いながら、優子の瞳をじっと見据える麗子。
「もうリアリティには帰れない。
この世界にいる以上、転生している訳だからね・・・・」
鬼気迫るような麗子の視線に射すくめられ、肌を粟立たせる優子。
「・・・・私達の記録も、痕跡も、人々の記憶さえも、全てが消えているのよ・・・・」
667 :
L@ARCH DUKE:02/10/25 00:15 ID:zajwpYQ+
「・・・・そんな・・・・そんなことって・・・・」
言葉を失う優子。麗子は、冷徹に言い切る。
「・・・・私と貴方が、リアリティで、何を考え、どう生きていたのか、記憶しているのは私達二人だけ。
もし万が一、戻る事が出来たとしても、学校の皆も、家族も、誰一人、私達のことなど覚えてはいないわ。
・・・・最初から、世界には存在していないことになっているのだから」
668 :
M@ARCH DUKE:02/10/25 00:24 ID:zajwpYQ+
衝撃的な麗子の言葉に、優子は激しくかぶりを振る。
「・・・・そんなの、嘘よ」
しかし、咄嗟にそう反論しつつも、優子は、その言葉に関する限り、麗子は嘘などついてはいないことを、直観的に悟っていた。
「・・・・嘘よ・・・・嘘に決まってる・・・・お願い、嘘だと言って・・・・!」
堰を切ったように、涙が溢れ出し、嗚咽が止まらなくなる優子。
麗子は、泣きじゃくる優子に腕を回し、赤子をあやすように抱きかかえる。
そのままの姿勢で、優子の長い青髪を優しく撫でさする麗子。
669 :
N@ARCH DUKE:02/10/25 00:38 ID:zajwpYQ+
「・・・・優子。世界中で貴方だけなのよ。私の、今迄生きてきた道を覚えているのは・・・・」
それまでの、冷ややかな、あるいは、鋭い怒気をはらんだ口調とは明らかに違う、
哀切な響きを帯びた言葉を、優子の耳元でささやく麗子。
次の瞬間、麗子の読み通り、優子の目は麗子の顔へと吸い寄せられる。
一粒だけ、涙が光っている麗子の目元へと。
「・・・・麗子・・・・?」
その刹那、三たび重ねられた麗子の唇が、優子のその後の問いを遮った・・・・。
――――――――TO BE CONTINUED.
670 :
あとがき@ARCH DUKE:02/10/25 01:13 ID:zajwpYQ+
第4部終了です。
「麗子のたくらみの最終段階」として出てきたのは、「涙」です。
要は、泣き落としという訳ですが、優子たんには、
これが何より効果的な武器であることは言うまでもないでしょう。
・・・・これで、今後、優子たんは(麗子たんのシナリオ通りに)、
「麗子は、リアリティに戻れない絶望感から、自暴自棄になっているのだ」
という、理解の仕方をするようになってしまいました。
原作(PC版の「T」)の話ならば、それは別段間違いではない訳ですが、
うちの極悪麗子たんは、そんなヤワな神経の持ち主ではありません。
絶望ゆえに自暴自棄になっている演技をしながら、
優子たんを、自分にとって都合の良い手駒へと変えていくことになるでしょう。
671 :
あとがき(2)@ARCH DUKE:02/10/25 01:16 ID:zajwpYQ+
・・・・という小難しい話はさておき、次回(第5部)は、いよいよ乳責めで〜す(笑)。
∧ ∧ ∧ ∧ おつかれさまでち。>671
(,,・Д・) (,,・∇・) いつもいいものをありがとうでち。
〜(,,u且) (,,u且~
>671
麗子に心を開きいろいろされてしまう優子……
うん、こういう展開大好きです
それに、
やったー!
次は乳責めだぁ!
674 :
:02/10/26 14:23 ID:T9yTAuMI
1000
675 :
名無しさん@ピンキー:02/10/27 19:55 ID:gREo77qa
優子たんのふたなりCGをキボンヌ!誰か知らない?
676 :
名無しさん@ピンキー:02/10/29 17:29 ID:FHnuTEml
?????????????????????????
hoshu
678 :
名無しさん@ピンキー:02/10/31 19:41 ID:ytFuXG1y
あげ
679 :
bloom:02/10/31 19:47 ID:pe9uSmfo
680 :
名無しさん@ピンキー:02/10/31 20:07 ID:HNCsfhaD
ほしゅ
683 :
名無しさん@ピンキー:02/11/04 15:34 ID:D0feGL/z
hoshu
685 :
:02/11/08 15:31 ID:s+1eEw95
hosyu
保守
>>682 漏れも残念。
多分、シチュ絵柄ともに一番ここの住人の嗜好に
近い数少ないサイトだったからね
688 :
名無しさん@ピンキー:02/11/11 20:57 ID:P47Z4hHT
age
689 :
名無しさん@ピンキー:02/11/11 21:09 ID:P47Z4hHT
最近ヘンなサイトに飛ばされてたのはナゼ??
保守しとこう
hosyu
熱心なのはいいけど、保守は1週間に1回くらいで十分だぞ。
ニュー速やラウンジじゃないんだから、3日4日放っといたってdat落ちなんかせんよ。
693 :
:02/11/22 14:39 ID:7WwFOZSp
5日目なので保守age
694 :
名無しさん@ピンキー:02/11/22 15:22 ID:D8NJ8NwP
695 :
aa:02/11/22 16:03 ID:VdC1slVX
696 :
名無しさん@ピンキー:02/11/22 23:41 ID:W5WMKhoc
あげ
697 :
名無しさん@ピンキー:02/11/24 21:18 ID:wXptdHRp
ピンクタワーって何なの?
699 :
453:02/11/29 18:24 ID:EpxDxlX9
お久しぶりです。冬コミ当選しましたので、
サークルカットうpしておきます。
当日は是非ウチに遊びに来てください。おながいします。
IDとはかくも恐ろしきものかな。
702 :
:02/11/29 21:47 ID:Jj2wl6Xx
>>701 涼子エロ同人を作る人は神なので、
わしは気にせんですたい!
703 :
702:02/11/29 21:48 ID:Jj2wl6Xx
涼子じゃなくて優子か!
704 :
:02/11/30 02:10 ID:mOjZFZ2Z
>>682のうたまろ先生のHPが
今日で閉鎖だぞage
705 :
453:02/11/30 02:53 ID:BigpNYw8
あのー、ていうかID:EpxDxlX9はマジで僕ではありませんが(苦藁
(今ナローバンドなので1時間も繋げておけません)
>>704 全CGダウソ完了。
うたまろセンセのソウルは漏れのマシンの中で逝き続ける・・・。
707 :
ARCH DUKE:02/11/30 15:34 ID:r3NVg4B0
>707
同じく。
・・・・しかし、出来れば、原画を拝見したかった
(ヤフオク出品してくれないかな・・・・
まぁ、ネット環境自体から離れるとなると、それも望み薄だけど)。
嗚呼たった今・・・。
うたまろセンセイまたいつの日か。(涙
改めて深い喪失感を味わいつつ、お気に入りから削除しますた。
保守しておきます
711 :
ARCH DUKE@第5部開始〜:02/12/02 01:51 ID:ofrycxKd
お待たせしました。「麗子×優子」第5部です。
今回は、「乳責め」をメインにお送りします。
それでは、はじまり、はじまり〜〜。
712 :
名無しさん@ピンキー:02/12/02 01:54 ID:RqfWLJhC
713 :
ARCH DUKE@@:02/12/02 01:56 ID:ofrycxKd
奇妙にねじくれた植物が繁茂する、陰鬱なヴェカンティの森の奥深く。
五体の自由を奪い、性欲を増進させる魔性の薬物によって理性を狂わされ、
麗子の前で痴態を繰り広げる、ヴァリスの戦士・優子。
自らの野心の実現のため、優子を欲する麗子は、彼女に対する心理的な布石を着々と広げていく・・・・。
714 :
名無しさん@ピンキー:02/12/02 01:59 ID:RqfWLJhC
715 :
ARCH DUKE@A:02/12/02 02:02 ID:ofrycxKd
「・・・・ん・・・・ふっ・・・・んうぅぅっ・・・・」
汗に濡れて艶やかな光沢を帯びた長い髪が、大きく揺れる。
頭を左右に転がし、麗子の唇から逃れようともがく優子。
片手で、その青い髪を優しく撫で下ろしながら、執拗に舌を絡め、唾液を流し込んでいく麗子。
優子の、大きく見開かれていたつぶらな瞳が、徐々に徐々に、薄目がちになっていく。
(そうよ、優子・・・・私を受け入れて。
そして、私を、理解したつもりになって頂戴・・・・フフッ)
716 :
ARCH DUKE@B:02/12/02 02:10 ID:ofrycxKd
長く濃密な口付けを終えると、麗子は、呼吸を整えるのももどかしげに、
優子の桜色をした乳首を口に含み、先端の浅い刻み目を舌先で刺激し始める。
「・・・・あぁっ・・・・ふぁっ・・・・やン・・・・」
文字通り息をつく暇も無く、新たな責めにさらされる優子。
せつない喘ぎ声が、断続的に口をついて漏れ出し、
きめの細かい、つやのある柔肌をべっとりと濡らした汗が、妖しく輝く。
淡くピンク色に色づきつつある優子の身体に覆い被さり、口唇愛撫を続ける麗子。
鑿で刻んだような乳頭の切れ込みを舌先でチロチロとくすぐりながら、軽く歯を立てる動作を繰り返す。
717 :
ARCH DUKE@C:02/12/02 02:17 ID:ofrycxKd
「・・・・ううっ・・・・れ、麗子・・・・もう・・・・やめて・・・・っ・・・・
こんなことして・・・・んふっ・・・・一体何になるの・・・・くっ・・・・うううっ・・・・」
発熱したときのように目を潤ませながら、精一杯の抵抗の言葉を口にする優子。
無論、自分のその思考が、麗子によって巧みに誘導されつつあることなど、想像だにしていない。
(・・・・そう、優子、それで良いわ。
私は、ログレスに操られ、ヴェカンティの戦士に仕立て上げられた哀れな級友。
絶望ゆえに自暴自棄に陥っている・・・・それで良いのよ、貴方の目に映る私の姿は・・・・)
718 :
ARCH DUKE@D:02/12/02 02:24 ID:ofrycxKd
優子の言葉など耳に入らない風を装いながら、本格的に乳首にしゃぶりつく麗子。
ツン、と尖りかけた乳首にねっとりと舌を絡め、転がすように舐め回す。
もう片方の乳首は、人差し指と親指で摘み上げ、硬くなりかけの触感を楽しみつつ、しごき上げていく。
「・・・・んんっ・・・・麗子・・・・お願い・・・・話を聞いて・・・・!
・・・・ん・・・・はぁっ・・・・あなたは・・・・くぅっ・・・・ログレスに・・・・うぅっ・・・・騙されているのよ!」
719 :
ARCH DUKE@E:02/12/02 02:35 ID:ofrycxKd
熱い吐息を漏らし、額に大粒の汗を浮かべながら、懸命に麗子への訴えかけを続ける優子。
頃合いを見計らって、麗子は、根負けしたかのように顔を上げ、優子と視線を交わす。
「・・・・違うわ、優子。ログレスは嘘なんて言っていない・・・・嘘を言う必要なんて何処にも無いんですもの」
渋面を作り、苦々しげな口調で吐き捨てるように言う麗子。
その一方で、両手を優子の胸元へ伸ばし、形の良い乳房を手のひらにおさめると、
巧みな指遣いで、適度なヴォリュームの乳房を、むにむにと揉みしだきつつ、
性感帯の走っているピンク色の乳輪の部分に、指の腹で刺激を与える。
720 :
ARCH DUKE@F:02/12/02 02:43 ID:ofrycxKd
「んっ・・・・ふぁぁっっ!・・・・ど、どういうこと・・・・くふぁぁぁっ!」
幼児がむずかるような声を上げながら、快楽に押し流されそうになるのを必死に堪える優子。
麗子は、口の中で笑いを噛み殺しながら、両手を動かし続ける。
「・・・・貴方もログレスに会ったのなら分かる筈よ。
ログレスにとっては、私も貴方も、嘘をついてまで何かをさせる必要があるような重要な存在では全然無いということが」
721 :
名無しさん@ピンキー:02/12/02 02:45 ID:RqfWLJhC
722 :
ARCH DUKE@G:02/12/02 03:01 ID:ofrycxKd
ぷっくり身を持ち上げた乳首の根元を、二本の指で挟み、爪の先で軽く引っ掻く麗子。
硬くしこった乳首に触れられるたび、くぐもった声を漏らして背中を震わせる優子。
脂汗にまみれた身体から、がくがくと力が抜けていくのを止める事が出来ず、
しきりにかぶりを振ることで、何とか自我を保とうとする。
「・・・・んんっ・・・・うっ・・・・そ、それは違うわ・・・・んぐっ・・・・くっ・・・・ああっ・・・・」
だが、麗子が、手のひらを突き上げてくる、極限まで尖りきった乳首を捉まえて、
力を込めて引っ張りながら、捻り上げるに及んで、優子も堪え切れずに甲高い嬌声をほとばしらせる。
723 :
ARCH DUKE@H:02/12/02 03:08 ID:ofrycxKd
「・・・・もう一度言うわ。
もう元の世界には戻れないし、仮に戻れたとしても、私達は最初から世界には存在していなかったことになっている。
・・・・夢幻界の戦士に選ばれるとは、つまり、そういうことよ」
諦念をにじませた麗子の呟きに対して、激しくかぶりを振ることで応える優子。
「・・・・ああっ・・・・だ、だからって・・・・諦めたら・・・・ひぅっ・・・・そこで終わりだわ!
・・・・くぅぅっ・・・・何か、方法がある・・・・んっ・・・・はずよ・・・・あぁぁぁっ!!」
724 :
ARCH DUKE@I:02/12/02 03:23 ID:ofrycxKd
次々に押し寄せる快楽の波状攻撃に、次第次第に追い詰められながらなお、
自分への説得を止めようとしない優子に、麗子は、内心、苦笑を禁じえない。
(上出来よ、優子。・・・・でも、今夜は、この辺りまでで良いわ。
・・・・むろん、「方法」は存在するわよ。
そのために、こうして、骨を折っているんですからね)
優子の乳房を両手で包み込み、力を加えつつ下から持ち上げるように揉み込んでいく麗子。
掌から少しはみ出るくらいの大きさの、豊かな弾力のある乳房がリズミカルに動作するにつれ、
優子の上半身がぷるぷると小刻みに震え始め、ゆっくりと弓なりに反り返っていく。
725 :
ARCH DUKE@今夜はここまで:02/12/02 03:30 ID:ofrycxKd
前半終了です。
続きは、二、三日中に掲載する予定です。
___ __
|\ \. |\ \
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| | ̄ ̄|\ | ̄ ̄|
/\ | | \| |
/. \|.  ̄ ̄ |\
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|. ● | / ● |
ヽ. | / /
>>725 乙カレー♪
ヽ、 レ __/____
`''-、、...,,,_...!-‐''' ̄  ̄  ̄~`''ー-.、_ '
,,r‐'" ,r-ー、..,,,,r''""゙`ヽr-、,、_ ~`ー、
,r''" r'~゙ヾ'" " ヽ,_ ゙ヽ,
,r" ,r"~ `'ヽ,、_ ゙:、
,i" r'" ゙''j ゙:,
,! ,i'" _,,,,,,,,_ _,,,.___,., __,、, "ヽ, l,
| ,r'.;:'"~:::"::::::::::::::~`''''ー―::::'''''"::::::::::::::::~~::::::::゙''"`ー:'''':、 |
i, ,r'::r:::::ヾ;::::::::::ヾ;;;;;ソ::、::ソ:::::(;;;;シ:::ヾ::::::,r':,r、:::::::::::::::::::::::::::゙i ,!
゙i !;:::::ヽ'''::::::::::::::::::::::::::::::::::::::シ:ヾシ:::::::::::::::〉::::::::'''''シ:::::::::::::::::ノ ,:'
゙i、 ゙i、:::::::::〈:::::::::ヾ:::::::::::::::::::::::`ー''"::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,r" ,r'
゙ヽ、゙ヾ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ーミ;;;:::::::::::::::::::::::::::::::::::,,r'" ,r'
゙ヽ、~゙ヾ;:::::::::::::::::::::く:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,,,r''",,r''"
`ー-ニ_ー--、::::::::::::::::::::::::::::::::::::_,,,,,,r‐'二.:r''"
727 :
ARCH DUKE@後半開始〜。:02/12/04 04:31 ID:FXw6QrUb
後半戦、開始です〜。
728 :
ARCH DUKE@J:02/12/04 04:40 ID:FXw6QrUb
「・・・・何を偉そうに・・・・今の貴方に、何が出来るって言うのよ!」
不快そうに言い放つ麗子。
その直後、もはや何も話す気はないことを示すかの如く、乳首への口唇愛撫を再開する。
柔らかい唇の粘膜と少しざらざらした舌の表面とを巧みに使い分け、
時々軽く歯を立てて甘噛みしながら、強弱を織り交ぜて官能を燃え立たせていく。
快感が高まるにつれ、優子の背中に、ビクッビクッ、と不規則な痙攣が現れ、
そのたびに、喉の奥から甘やかな喘ぎ声が押し出されてくる。
729 :
ARCH DUKE@K:02/12/04 04:47 ID:FXw6QrUb
「・・・・あ・・・・あはッ・・・・いや・・・・麗子・・・・お願い・・・・話を・・・・ううっ・・・・」
乳房全体をべとべとになるまで丹念に舐め回した麗子の舌が、優子の腹部に滑り降りる。
臍の穴を奥までしゃぶり、窪みに溜まった汗を嘗めすすると、
紅い宝玉をあしらった金無垢のベルトの裏で、柔らかい下腹部がぴくぴくと震えるのが感じられた。
余程恥ずかしいのか、優子の声もひときわ高くなる。
730 :
ARCH DUKE@L:02/12/04 05:05 ID:FXw6QrUb
麗子は身体を起こすと、器用に体位をずらし、優子の背後に移動する。
長い髪を濡らした汗の匂いを嗅ぎながら、
白い首筋の下でヒクヒクと脈打つ血管に沿って、すすぅー、と唇を滑らせる。
微細な刺激に、悩ましげな喘ぎが口をついて出てくるのを止められない優子。
麗子は、さらに、目の前の形の良い耳たぶに口を寄せ、清潔そうな耳孔に向かって、ふうっと息を吹き込む。
「・・・・ひっ・・・・ああぅっ!・・・・んん・・・・ふぁぁぁっ!」
性感帯を嬲られ、純白のスカートの下で、尻たぶをもじもじさせる優子。
麗子は、腋の下から両腕を回し、背中から覆い被さるように肌を合わせると、
優子の胸の白いふくらみに手をやり、さわさわと動かす。
731 :
名無しさん@ピンキー:02/12/04 05:09 ID:dTPSZ0wa
732 :
ARCH DUKE@M:02/12/04 05:16 ID:FXw6QrUb
「・・・・や・・・・やめて・・・・やめて・・・・も、もう・・・・」
はぁはぁ、と熱い息を吐き出し、喜悦に身体をくねらせながら、途切れがちに精一杯の抗いを口にする優子。
時折、ほとんど本能的に麗子への説得の続きを口にしようとするものの、
次々に押し寄せる快楽の大波がそれを許す筈も無い。
麗子は、薄笑いを浮かべつつ、乳首をとらえた指先に力を入れ、きゅっきゅっと締め付ける。
「・・・・あぅ・・・・あっぁっ・・・・だめ・・・・あぁぁぁっ!!」
733 :
ARCH DUKE@N:02/12/04 05:28 ID:FXw6QrUb
半ば呼吸困難に陥りながら、悲鳴とも嬌声ともつかない喜悦の叫びを上げる優子。
しなやかな上半身を弓なりに仰け反らせ、頤いを上げて、白い喉元をさらしながら、
麗子の腕の中で喘ぎ、快感に身をくねらせ続ける。
容赦ない責めを何度も何度も執拗に浴びせられ、ちぎれんばかりに硬く熱く尖りきった乳首に、
麗子が、とどめとばかりに、強烈な捻りを加えると、
極限大の苦痛と快感とが電流の如く背中を突き抜け、目の前の視界一杯に火花が乱れ飛ぶ。
・・・・もはや、絶頂の刻が間近に迫っていることを、優子自身も認めざるを得なかった。
734 :
ARCH DUKE@O:02/12/04 05:40 ID:FXw6QrUb
――――そして。
ひときわ甲高い声をほとばしらせながら、優子の肢体がブルッと震える。
びくびくっ、と全身を大きく痙攣させつつ、崩れるように麗子の腕の中に倒れ込み、
ぐったりと脱力した身体をあずけて、恍惚の表情でぼんやりと麗子の貌を見上げる優子。
麗子は、にこりともせずにその顔を見下ろしながら、独りごちる。
「・・・・あるいは、とも思ったけれど、やはり、まだまだ不足ね。
今のままでは、計画の完遂に必要な水準を満たしているとは到底言い難いわ。
フン、まぁ、いいわ。焦らず、入念に仕上げていきましょう。
何にせよ、チャンスは一度きりなのだから、完璧の上にも完璧を期さなければ・・・・」
735 :
ARCH DUKE@P:02/12/04 05:45 ID:FXw6QrUb
優子の身体の火照りを膝の上に感じつつ、麗子は、凍てつくような眼差しで密生する木々の遥か彼方を睨み据える。
この場所からでは、未だその姿を視界に収めることはかなわなかったが、
その視線の先には、ヴェカンタリアの城塞の尖塔が、周囲を圧しつつ聳え立っていた。
――――――――TO BE CONTINUED.
736 :
ARCH DUKE@あとがき:02/12/04 05:53 ID:FXw6QrUb
第5部「乳責め」編をお送りしました〜。
次回は「蟲責め」をメインに書いていく予定です〜。
一方的に攻めてるだけだと、少し面白くないんで、
そろそろ麗子も脱がそうかな〜、とも思っていたりするんですが、いかがでしょうか?
もっとも、本格的な優子とのカラミは、最終章(「3P編」まで取っておくつもりですが・・・・)
>>736 お疲れ様です、堪能させていただきます。
自分としては麗子には脱いで欲しくありません。
お互い裸だと同格と言う感じになってしまうので
責め手は基本的に着衣のままでお願いします。
で次回は蟲!良いですね期待しております。
739 :
ARCH DUKE:02/12/06 02:27 ID:D5rRePmI
>737、738
了解しますた。
hoshu
>>742 (・∀・)スパシーボ!!
まだまだ探せばあるもんだね〜(w
744 :
737:02/12/13 13:53 ID:iTBgvvHA
ほしゅ
746 :
ARCH DUKE@第6部開始〜。:02/12/17 23:35 ID:oXWV57yP
「麗子×優子・第6部・蟲責め編(その1)」開始です。
森の中で、媚薬嗅がせて発情させた優子タンを、
麗子タンが、技巧を駆使してイカせまくる、というパターンが結構長くなったんで、
今回は、場面と状況を変えてみました。
あと「蟲責め」というシチュエーションの関係上、
「蟲」の描写のために、ある程度、文章を割かなければならなくなったため、
(その1)では、麗子タンの出番が極端に少なくなってしまいました。
麗子タンの活躍シーン(笑)をご期待の皆様は、(その2)まで、しばらくお待ちください。
以上、業務連絡でした〜。
747 :
ARCH DUKE@@:02/12/17 23:43 ID:oXWV57yP
淡い燐光を放つ奇怪な菌類に覆われた谷底の渓流。
浅瀬の水を撥ね立てながら疾走する、ヴァリスの戦士・優子。
背後からは、無数のヴォーグが唸り声を上げつつ追走する。
時折、故意に速度を落し、ヴォーグの突出を誘っては、
剣先から必殺の閃光を浴びせ、一匹ずつ、確実に仕留めていく優子の姿を、
麗子は、渓谷を形作る急峻な断崖の上から見下ろしつつ、薄く笑った。
「斬り合いの呼吸が掴めてきたようね。もう、ヴォーグ共では相手不足かしら・・・・フフッ」
748 :
ARCH DUKE@A:02/12/17 23:48 ID:oXWV57yP
数体のヴォーグが、刀身から放たれる白い雷光に身を焼かれ、断末魔の叫び声を上げるのを無表情に眺める。
「ご苦労様。もう少しの辛抱だから。
このまま優子を、少し先の沼沢地まで誘導して頂戴。そうすれば、貴方達の役目は終わりよ」
踵を返すと、谷底へと続く急な坂道を、俊敏な身のこなしで一気に駆け下りていく。
「・・・・あとは、あの化物に任せて、安心してくたばりなさい」
749 :
ARCH DUKE@B:02/12/17 23:57 ID:oXWV57yP
「・・・・はぁ、はぁ」
最後のヴォーグが崩れ落ちる。
しかし、優子は、呼吸を整えながら、油断無く周囲の気配を窺う。
「・・・・まだ、いる」
ヴァリスの剣の柄に嵌め込まれた紅い宝玉に視線を下ろすと、やはり、警告の光を発し続けていた。
改めて、周囲の様子を確認する優子。
目の前には、三方を急斜面に囲まれた、少し大きめの池ほどの面積の沢が広がっており、
その奥の方の水面には、何か得体の知れない生物の黒々とした巨大な影が見え隠れしている。
750 :
ARCH DUKE@C:02/12/18 00:01 ID:dVndruG5
「・・・・あそこね」
ちらりと背後に視線を送り、追っ手の存在がないことを確認した上で、ゆっくりと沢に近付く。
試しに、手近にある小石を拾い、投げ込んでみると、ぽちゃん、と軽い水音がして、水面に波紋が広がっていった。
(・・・・あまり深くはなさそうだけど、水の中で闘うとなると、動きが鈍るのは避けられないわね)
751 :
ARCH DUKE@D:02/12/18 00:06 ID:dVndruG5
冷静に状況を分析する優子。
(どんな相手なのか分からない以上、接近して戦うのは危険だけど・・・・
沢の外から攻撃するには、ちょっと距離があり過ぎるわね。
石を投げ込んだぐらいでは反応がないところをみると、ある程度の知能はありそうだし、
後ろは、今のところ、安全そうではあるけれど、追っ手が現れないという保証はないわ
・・・・こちら側に誘い出すのも考え物ね)
752 :
ARCH DUKE@E:02/12/18 00:17 ID:dVndruG5
無論、引き返すという方法もあるが、ここまでの間は、ほぼ垂直に切り立った断崖絶壁の連続で、
谷から外に抜け出せそうな場所は皆無だったことを思い出す優子。
時間をかけて探せば、あるいは、抜け道が見付かるかもしれなかったが、
その間に、新手に遭遇する可能性は高く、必ずしも安全策であるとは言い難い。
対して、目の前の急斜面は、確かに険しくはあったが、登攀不可能という程では無い。
「危険ではあるけれど、ここは前進した方が良いみたいね・・・・」
意を決して、沢の中に入る優子。
なるべく斜面に沿って、水深の浅いところを選びながら歩を進め、慎重に間合いを詰めていく。
753 :
ARCH DUKE@ありゃりゃ。:02/12/18 00:28 ID:dVndruG5
「サーバー負荷増大により書き込み出来ません」か・・・・仕方ない、中断するか。
754 :
:02/12/18 03:06 ID:E1afPDB9
755 :
ARCH DUKE@F:02/12/18 04:53 ID:aIHJpkC+
――――――――その刹那。
轟音と共に水面が大きく泡立ち、急激に水かさが増し始める。
同時に、青白くぬめる粘膜に覆われた、巨大なミミズを思わせる奇怪な生物が、
粘液にまみれた目も耳も鼻もない頭部をもたげると、優子に向かって何かを吐き出した。
激流に足を取られ、姿勢を崩しながらも、何とか身をかわす優子。
素早く体勢を立て直すと、ヴァリスの剣を正眼に構え、第二撃に備えて身構える。
しかし、優子の予想に反して、巨大ミミズは、再攻撃よりも、まず獲物の退路を断つことの方を優先し、
長大な身体をうねらせながら、沢の入り口へと移動する。
756 :
ARCH DUKE@G:02/12/18 04:59 ID:aIHJpkC+
「・・・・くっ、迂闊だったわ・・・・」
おのれの判断の甘さを悔やむ優子。
その耳朶に、ゴウゴウという地鳴りのような響きが流れ込む。
どうやら、これまで、その巨体を利用して沢の底に栓をしていたらしく、
巨大ミミズが抜け出した後の穴からは、大量の地下水が流入し、
つい先程まで踝を浸す程度だった水位は、一気に膝まで上昇し、更にせり上がってくる。
757 :
ARCH DUKE@H:02/12/18 05:06 ID:aIHJpkC+
(・・・・このままだと、身動きが取れなくなってしまう・・・・)
外見に似合わず知能犯的な攻め口に、切歯扼腕する優子。
・・・・既に、その不安は現実のものとなりつつあった。
水流によって俊敏な動作を封じられ、思うように移動することも叶わなくなった優子を狙い、
巨大ミミズの口から再び何か得体の知れない塊が撃ち出される。
すんでのところで、脇に跳びのき、直撃はかわしたものの、
ヴァリスの剣を持った右腕に、鈍い衝撃が走る。
758 :
名無しさん@ピンキー:02/12/18 05:10 ID:8XKz0g1h
759 :
ARCH DUKE@I:02/12/18 05:15 ID:aIHJpkC+
「・・・・ううっ!」
呻き声を上げ、右腕を下げた優子の目に飛び込んできたもの
・・・・それは、赤色と黄色がだんだらに混じり合ったような毒々しい体色の、
体長数○センチほどもある、ヒルのような軟体生物の姿だった。
「・・・・ひぃっ・・・・」
その醜悪さに、生理的な嫌悪感が先に立ち、肌を粟立たせる優子。
軟体生物は、不定形の身体をうねらせながら、優子の腕に絡みつき、
繊毛に覆われた口からネバネバとした半透明な体液を吐き出して、その白い肌を穢していく。
760 :
ARCH DUKE@J:02/12/18 05:26 ID:aIHJpkC+
「い、いやぁぁっっ!!」
皮膚から伝わる、ヌメヌメとした感触に、思わず悲鳴が口をついて出る。
何らかの毒性を帯びているのか、粘液を塗りたくられた右腕から急速に力が抜けていく。
為す術も無く、ヴァリスの剣を手から滑らせ、水中に落下させてしまう優子。
愕然として、沈んでいく剣を目で追う優子は、そこで、更に表情を凍りつかせた。
既に、太ももの辺りまで水かさを増した沢のそこかしこに、無数のヒルに似た軟体生物が蠢き、
ビチャビチャと不快な水音を立てながら、優子に迫っていた。
慌てて周りを見回すが、いつの間に湧き出したものか、数百匹にも達しようかと思われる軟体生物の群れが、
優子の周囲を完全に包囲し、もはや逃げ場は何処にも無かった。
761 :
ARCH DUKE@今夜はここまで。:02/12/18 05:35 ID:aIHJpkC+
触手でも良いかな〜、とも思ったんですが、
私としては、触手よりスライム系の方が好きなモンで、こういう形にしました。
ちなみに、巨大ミミズとヒルに似た軟体生物のモデルは、
PC版「U」の5面に出てくるステージ・ボスだったりするんですが、分かった人いるかな?
>>761 当時のパソゲー誌に「優子赤面!!」などとコメントつけられたアレですな。
PC版IIはテキストといいゲームの内容といい、開発スタッフの優子に対するエロ妄想が炸裂してるよなぁとオモタ。
763 :
ARCH DUKE@ご明答。:02/12/18 23:13 ID:A+rUcpgb
>762
そう、アレです(たしか正式名称は「BAZOON」とか言ったハズ)。
「優子赤面・・・・」は、「コンプティーク」ですね〜。
「ログイン」は「危ないボスキャラ」で、「ポプコム」は「見るからに気持ち悪いヤツ」。
「テクノポリス」は、ミョーに素っ気無く「このボス」の一言で済ませてる
(ファミコン版でコケたのを、ずっと根に持ってたんだろうか、徳間書店?)。
764 :
ARCH DUKE@・・・・では、再開。:02/12/18 23:27 ID:A+rUcpgb
第6部「蟲責め編」(その1)再開します。
なお、「BAZOON」は、第6部のみの特別出演です。
軟体生物の方は、引き続き、次章(「蟲責め編」(その2))にも登場させる予定ですが。
「麗子×優子」を、最後まで書き終えた後で、気が向いたら(あるいは、リクエストがあれば)、
「BAZOON編」を、きちんと描いてみようかな〜、とも思うんですが。
765 :
ARCH DUKE@K:02/12/18 23:37 ID:A+rUcpgb
「・・・・い、いや・・・・いやぁ・・・・っ・・・・」
信じられないような光景に、半ば茫然自失の体で、
ふるふると弱々しくかぶりを振りながら、後ずさる優子。
ヴォーグの群れと対峙している時とは比べ物にならない焦燥感が全身を駆け巡り、
冷静に思考する余裕を奪い取っていく。
勿論、ほんの数歩も後退すると、優子の背中はよじ登るのがやっとの急勾配にぶつかって止まってしまう。
その上、岩肌には、巨大ミミズの攻撃から身を隠せるような場所は何処にも無い。
無事な方の左手を使って、ヴァリスの剣を拾おうとするが、時すでに遅く、
剣を落とした辺りには、一群の軟体生物がひしめき、水面も見えないくらいである。
766 :
ARCH DUKE@L:02/12/18 23:42 ID:A+rUcpgb
「・・・・ううっ・・・・うぐぅぅ・・・・」
我知らず、絶望の呻き声を洩らす優子。
いまや戦うことも逃げ出すことも叶わず、震えの止まらない体を岩肌に張り付かせながら、
迫り来る軟体生物の軍団を、怯えと嫌悪に満たされた視線で見つめる事しか出来ない。
その無力な姿を嘲笑うかのように、ヒルに似た生物の群れは、じわりじわりと包囲の輪を狭めていく。
――――そして。
767 :
ARCH DUKE@M:02/12/18 23:49 ID:A+rUcpgb
「きゃあぁぁぁっっっ!!」
耳をつんざくような少女の悲鳴が、周囲の断崖に木霊して、幾重にも響き渡る。
一斉に殺到した軟体生物の群れが、優子の全身に、粘液まみれの身体を絡みつかせる。
膝から下の脚や肘、肩など、ヴァリス・スーツに覆われている部位は、かろうじて、そのおぞましい感触を免れることが出来たものの、
柔肌を無防備に露出させている、太ももや腕、腹部などは、そういう訳にはいかなかった。
768 :
ARCH DUKE@N:02/12/18 23:59 ID:A+rUcpgb
「・・・・あぁっ・・・・いや・・・・いやぁ・・・・うぅ・・・・ふあぁぁぁっ!!」
半透明な体液を分泌しながら、ヒルに似た生物は、優子の身体に絡みつき、這いずり回る。
原初的な恐怖の感情に、端正な目鼻立ちの顔をクシャクシャにして、泣きじゃくる優子。
ほとんど本能的な動作で、岩肌にしがみつき、よじ登ろうとするものの、
何とか膝の辺りが水面から抜け出せた辺りで、
軟体生物の体液に含まれる麻痺成分がその効き目を発揮し始め、ズルズルと力なく水の中に滑り落ちてしまう。
769 :
ARCH DUKE@O:02/12/19 00:11 ID:23LY72jq
「・・・・うぅっ・・・・来ないで・・・・ひぃっ・・・・お願い・・・・」
力を失い、思うように動かすことも出来なくなった手足を弱々しくばたしかせながら、哀訴の言葉を口にする優子。
・・・・元より、軟体生物に人語を理解する知能などありはしない。
そんな単純な事にすら考えが及ばない程に、今の優子は混乱の極みに追い上げられている。
一方、優子の肌を、ひと通り陵辱し終えた軟体生物は、
これまでヴァリス・スーツの守りに阻まれて侵入を果たしえなかった部位へと攻撃の矛先を転じ始める。
ヴァリス・スーツ自体が如何に堅牢であろうとも、その下の優子の肉体は、十分に柔らかく、弾力に富んでいる。
しかも、麻痺毒の働きにより、各所の筋肉が弛緩しきっている状態では、
ほんの少し力を加えるだけで、鎧の各部との間に隙間を生じさせる事が可能だった。
たちまちのうちに、ヒルに似た生物は、鎧の内側への侵入を果たし、最後まで残った手つかずの柔肌を蹂躙し始める。
770 :
ARCH DUKE@P:02/12/19 00:23 ID:23LY72jq
「・・・・ふぁっ・・・・あぅぅっ・・・・だ、だめぇ・・・・」
しなやかな太ももに絡み付いていた数匹の軟体生物が、不定形の体を巧みに変形させながら、
水に濡れて肌に張り付き、丸みを帯びたヒップラインをくっきりと浮かび上がらせている純白のスカートの中へと這い上がる。
そうかと思えば、程好くくびれたウェストに吸い付き、やや縦長の臍の穴に繊毛をなすりつけていた一匹が、
金無垢のベルトと下腹部との間に生じたほんの僅かな隙間を目ざとく見つけ出し、
粘液まみれの体を滑り込ませてくる。
更に、もう一匹が、背中に回って、腰椎の真上辺りに出来た小さな窪みに身体の一部を突き入れると、
そのまま、ズルズルッと、尻たぶの間に抜けてくる。
771 :
ARCH DUKE@Q:02/12/19 00:37 ID:23LY72jq
「・・・・あぁ・・・・だめ・・・・もう・・・・うぅ・・・・だめぇ・・・・」
下半身を襲うぞっとするような感覚に、徹底的に打ちのめされていく優子。
もはや、悲鳴すらも、力を失い、時折、息も絶え絶えに喘ぐような声しか出せなくなってしまう。
やがて、目の前が、フッ、と色彩を失ったかと思うと、糸の切れた操り人形のように、力が抜けて、感覚が薄れていく。
(・・・・わたし・・・・ここで・・・・死んじゃう・・・・の・・・・?)
・・・・ゆっくりと水の中に崩れ落ちる優子の身体。
その時には、もう意識は無く、全身を覆い尽くした軟体生物の感触も、暗く濁った水の中へと沈んでいく重く詰めたい感覚も、
何もかもが溶け合って、慈悲深い闇の中へと吸い込まれていった・・・・。
――――――――TO BE CONTINUED.
772 :
ARCH DUKE@あとがき。:02/12/19 00:47 ID:23LY72jq
・・・・勿論、優子タンは、ここで死んだりはしません。
麗子タンが水の中から拾い上げて・・・・あとは、次章のお楽しみです(笑)。
ところで、私は、冬コミ行けません(大晦日まで、ずっと仕事・・・・)。
冬コミ参加される方、「ヴァリス」本見付けたら、1冊余分に買って、ヤフオクに出品して下さい
(値段にもよりますが、出品があれば、本気で入札するつもりです)。お願いします。
773 :
名無しさん@ピンキー:02/12/19 02:00 ID:8cZC5/uG
すばらしい!やはり戦士である優子が陵辱されていく話は見ごたえあり。
続きも期待しています
775 :
ARCH DUKE@あとがき。:02/12/19 23:47 ID:huet/q36
>774
このレベルなら十分オッケー、使用可能です〜(藁)。
「ヴァリス」本は何冊か持ってるんですが、手抜いてる本も多いんで・・・・。
ヤフオクの相場については、無論、安くは無いとは思うんですが、
イベントに出かけるのに比べたら、まだ安くて済むんで、ちょくちょく利用してます。
776 :
名無しさん@ピンキー:02/12/23 01:28 ID:YWKPNniS
hoshu
保守
ほしゅしとく
保守、職人さん楽しみにしています。
780 :
名無しさん@ピンキー:03/01/01 10:57 ID:IBR3FX96
あけおめことよろです。
ARCH DUKEさんの小説なかなか面白いストーリーで続編が楽しみです。
実際ラストの優子はどのような展開になるのでしょうか・・・・麗子に抱かれたまま
両腕のなかで命を失うのでしょうか。 それともこれ以外に壮絶なラストシーンを台本
に載せているのか非常に楽しみです。
優子のスリーサイズって上からB82 W61 H85となっているのですが・・・バストは86で
もいいかと思われ。(T〜Vをやった感想では)
コミケの収穫はいかがでした?
残念ながら漏れはヴァリス本は不作でした(´・ω・`)ショボーン
多少発見しましたが未完成だったり半端なコピー本とかでちょっと(´・ω・`)ショボーン
783 :
名無しさん@ピンキー:03/01/03 15:47 ID:4nRSjcm8
ヴァリス本製作者の気持ち叩き直さなければいかんな。彼らはふにゃけた気持ちで書いていたのか・・・それでは
オラ達は勃ちましぇん。
製作者にこのスレを1から読めとキボンヌ。
HESHI FACTORYの「悲しみのWhiteDay」が5点、
T-2000の「SENTIMENTAL SOLDIER」が4点出品中。
殆どがプロの転売屋によるボリボリ価格だが、
中には良心的な価格設定のものもあり。
同志諸君の健闘を祈る!
785 :
ARCH DUKE:03/01/06 00:38 ID:o//9KGHv
>780
エロパロ小説の結末は、一応、頭の中では完成してます。
今後の流れとしては、「蟲責め編・その2・潮吹き」と「蟲責め編・その3・浣腸」を仕上げた後、
「最終章・3P編」を予定しています。
ただ、最終的に優子タンがどうなるのか?は、今のところ、明確には決めていません。
勿論、優子タンの立場から見て、ハッピーエンドで終わる、という展開だけはありませんが・・・・。
保守しときます。
787 :
山崎渉:03/01/12 07:42 ID:03JDXYHX
(^^)
788 :
ARCH DUKE:03/01/12 23:35 ID:qJacoI04
>784
「SENTIMENTAL SOLDIER」入手しますた。
ところで、この本って、>463の書き込みで紹介されてるのと同じ物なのでしょーか?
特に本の中で触れられている訳ではないんですが、
乳房に関するこだわり方が共通しているんで、何となくそーじゃないかな〜、と思ったんですが。
内容的には、準備号ということで造りの粗い点もありましたが、
PC版の「U」の続きという設定は、漏れ的に非常にGOOD、本編に期待が持てます
(出来たら、全編ハイパースーツで通すんじゃなくて、
一度ぐらい、ヴァリス・スーツ(ノーマルのやつ)を着せてくれたら、尚ベターなんですが)。
>>788 おいらもゲッツしますた。
準備号とは知らずに購入したので、ちと(´・ω・`)ですたが
ヴァリスへの愛はヒシヒシと感じられたで同じく本編に期待でつ。
麗子タンふたなり化きぼーぬ。
なんか、ふたなり流行ってるけど、漏れは反対。
普通(?)にレズでいいじゃん。
>>790 う…ならばソートーバイーブかペニバソで妥協を…(汗
そりならOK
793 :
名無しさん@ピンキー:03/01/16 04:58 ID:YHezb2Pt
>>790 漏れもレズプレイでいいと思う。もちフェチで責めが麗子タンで受けが優子タン。
794 :
山崎渉:03/01/17 07:21 ID:XaPRb46c
(^^;
795 :
ARCH DUKE:03/01/17 21:08 ID:Dww0EfuD
>790
漏れ的には、きちんと描き込んでくれてるものなら、ふたなりもOK。
・・・・勿論、ストーリー上の必然性も、ふたなりモノとしてのエロ描写もなく、
単に女の子の股間にチ○ポ書き加えただけのものだったら、問題外だけど。
ふたなりだろうがレズだろうがハァハァできるのがよいエロパロだ
797 :
名無しさん@ピンキー:03/01/17 22:49 ID:GVg74hov
>>798 それ作者のHPがあったな。どこだったっけ?
壁紙サイズのもあったそうなんだけど、今はもううpしてないらしいね。
800 :
ARCH DUKE@蟲責め編(その2)開始します。:03/01/20 01:07 ID:gyELhiF+
お待たせいたしました〜。
只今より、「麗子×優子 第7部・蟲責め編(その2)」開始します。
なお、蟲責め編(その1)からの流れで、
「蟲」につきましては、触手系ではなく、スライム系を使っています。
触手系の方がお好きな方には、申し訳ありませんが、
触手モノは、また別の機会に書いてみるつもりですので、今回はご容赦ください。
それでは、はじまり、はじまり〜。
801 :
ARCH DUKE@@:03/01/20 01:12 ID:gyELhiF+
麗子によって仕組まれた、ヴェカンティの怪物との死闘の末、
麻痺成分を含んだ怪物の体液を全身に浴び、敗北を喫したヴァリスの戦士・優子。
当初の目的を果たした麗子は、さらに巧妙な手段で、優子の心を篭絡すべく、
次なるシナリオを実行に移すのだった。
802 :
ARCH DUKE@A:03/01/20 01:23 ID:gyELhiF+
「・・・・う・・・・うう・・・・ん・・・・」
瞼越しにぼんやりとした光を感じて、ゆっくりと目を開く優子。
大きな痛みはなかったが、全身が鉛のように重く感じられた。
「・・・・ここは・・・・何処?・・・・わたしは・・・・一体?」
身体を起こそうとするものの、まるで手足に力が入らない。
僅かに首だけを動かして周囲を眺めると、無数の菌類が繁茂する岩肌の他には何もなかった。
薄暗がりの中、明滅する光苔の燐光に照らし出される空間は、洞窟のようでもあったが、
その情景は、どこか非現実的で、掴み所が無いようにも感じられる。
803 :
ARCH DUKE@B:03/01/20 01:32 ID:gyELhiF+
「・・・・もしかしたら・・・・本当に・・・・死んじゃったのかな・・・・?」
ふと、そんな想いにとらわれる優子。
(・・・・もう・・・・戦わなくていいのかな・・・・?)
――――だが、次の瞬間。
「フン、ようやくお目覚めのようね」
皮肉をたっぷりと効かせた麗子の言葉が、優子の懐疑をきっぱりと否定した。
804 :
ARCH DUKE@C:03/01/20 01:37 ID:gyELhiF+
「・・・・れ、麗子・・・・!?どうしてここに・・・・!?」
驚きの声を上げる優子。
しかし、その声は、小さく弱々しく、ほとんど囁くような大きさでしかない。
そのこと自体にも驚きを感じながら、優子は反射的に立ち上がろうとするが、
やはり、脚も腰も言うことを聞かず、上体をほんの僅かに起こすのが精一杯だった。
805 :
ARCH DUKE@D:03/01/20 01:45 ID:gyELhiF+
「呆れたものね。
あれだけの大口をたたいてから、まだ日も浅いというのに、こうも無様な姿を晒すなんて」
優子の現状に対して、容赦のない嘲笑を浴びせながら、ゆっくりと近付く麗子。
悔しさに歯噛みしつつも、事実であるだけに反論も出来ない優子は、
麗子が傍らに立ったその時になってやっと、あることに気付いた。
「・・・・麗子。・・・・ひょっとして、これは、あなたが・・・・?」
806 :
ARCH DUKE@E:03/01/20 02:09 ID:gyELhiF+
優子の体は、床から1メートル弱ほど隆起した、テーブル状の平たい岩の上に寝かせられていた。
そして、その脇には、水中に取り落とした筈のヴァリスの剣が立てかけられている。
驚きと戸惑いと、そして、期待の入り混じった視線で、麗子を見上げる優子。
・・・・しかし、麗子は、煩わしそうに、フン、と鼻を鳴らしただけだった。
「決まっているでしょう・・・・他にそんなことをする人間がいるとでも思ってるの?
・・・・言っておくけれど、別に情けをかけた訳では無いわよ。
以前にも言った通り、ヴァリスの戦士を倒すのは、あくまで私の役目なのだから、
あなたに勝手に死なれては困るのよ」
<影の剣>の鯉口を切る動作をしながら、語気鋭く言い放つ。
「ただし、二度目はないわよ。
あんなヘマは二度としない、と、約束して頂戴。
・・・・それが出来ないなら、今すぐに、その喉笛を掻き切ってあげるわ!」
807 :
ARCH DUKE@F:03/01/20 02:25 ID:gyELhiF+
気迫のこもった動きは、優子の淡い期待感を打ち砕くのに充分だった。
代わって、心の中を満たしたのは戦慄である。
何かを口にしようとはするものの、舌が凍えて動かず、
震えながら無言でうなずくことしか出来ない優子。
麗子は、表情は変えなかったものの、唇の端に小さく笑みを浮かべた。
「・・・・なら、いいわ。これから、治療の続きをしてあげる。
・・・・もっとも、治療と言うには、少し刺激が強すぎるかもしれないけれど」
808 :
ARCH DUKE@G:03/01/20 02:35 ID:gyELhiF+
・・・・・・・・。
「・・・・うっ・・・・ううっ・・・・ひっ・・・・い、いや・・・・いやぁ・・・・」
弱々しくかぶりを振りながら、端正な顔立ちを苦悶に歪める優子。
仰向けに寝かされたままの姿勢で、両手両足を適度な間隔に広げられている彼女の体に、
ヒルに似た軟体生物が張り付き、蠢いている。
拘束されている訳ではなかったが、未だ麻痺の残る身体は、自由には動かない。
時折、精一杯の気力を振り絞って、おぞましい粘液まみれの生物を振り払おうとするものの、
蜘蛛の巣に絡め取られた蝶の如く緩慢な動作では、到底不可能なことである。
809 :
ARCH DUKE@H:03/01/20 02:53 ID:gyELhiF+
「駄目よ、優子。これが治療なんだから、我慢しなさい」
笑いを噛み殺しつつ、優子をたしなめる麗子。
時折、足元に置いた陶製の甕に柄杓を突き入れては、
その中で半透明の身体をくねらせている生物から分泌された液体を汲み出しては、
目の前で、ヒクヒクと震えている、つやのある健康的な肌を穢していく。
「これは、さっきの奴の、さしずめ幼生体といったところかしら。
・・・・正確なところは、私にも分からないけれども、体液には成体の麻痺毒を打ち消す成分が含まれているから、
解毒剤としては、まず申し分ないわ。
・・・・まぁ、多少、効き目が遅いのが欠点ではあるけれど」
優子の反応を楽しみながら、「治療行為」の内容を、ごくごく簡潔に説明する。
810 :
ARCH DUKE@I:03/01/20 03:06 ID:gyELhiF+
無論、「患者」である優子は、全身を汚辱する軟体生物を相手に、
果敢ではあるが絶望的な防戦を強いられており、
麗子の言葉に対して、何かを考えたり、ましてや、答えたりする余裕など、あろう筈も無かった。
・・・・しかしながら、結果から言えば、麗子の語った内容に関する限り、その言葉に嘘は無く、
優子の身体の機能は、ゆっくりとではあるが、確実に快方に向かっていた。
「・・・・うぁっ・・・・あぁ・・・・こんな・・・・こんなのって・・・・んあぁぁっ!」
だが、それは同時に、体中を陵辱する軟体生物の感触を、否応無く、より鋭敏に感じ取ってしまうことでもある。
けがらわしい原形質の塊が、身体の上を、蠢き、這いずり、繊毛に覆われた口で柔肌を舐め啜るたび、
優子は、左右にかぶりを振り、精一杯身をよじりながら、くぐもった呻き声を洩らし続ける。
811 :
ARCH DUKE@J:03/01/20 03:30 ID:gyELhiF+
「・・・・ああああ・・・・だめよぉ・・・・くぅぅ・・・・このままじゃ・・・・ふあぁぁっ!」
いま、優子の体の上でのたくっている軟体生物は4匹。
しなやかな太ももに絡みついた一匹は、ヴァリス・スーツのブーツに護られたふくらはぎに、体を滑り込ませる機会を窺っており、
小刻みに上下する腹の上に陣取った一匹は、臍の穴をまさぐりながら、活発に体液を分泌している。
左腕にへばりついた一匹は、柔らかい腋の下を抜け、黄金細工の胸当てに覆われた、柔らかく敏感な二つの丘を侵し、
最後の一匹は、ぐっしょり濡れて重くなっている青髪を絡め取りながら、背中を下って、
形良く引き締まったウェストラインの先にある、少女らしい丸みを帯びた腰のふくらみを目指している。
812 :
ARCH DUKE@今夜はここまで。:03/01/20 03:34 ID:gyELhiF+
盛り上がってきたところで、恐縮なんですが、今夜はここまでです。
一両日中に、後半をUPする予定ですので、ご期待ください。
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
待ってました・・・
814 :
名無しさん@ピンキー:03/01/20 23:12 ID:TSSrzz7m
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
漏れもARCH DUCKタンの小説待ってました。
年明け初の更新ですね。 後半も期待しております。
815 :
ARCH DUKE@後半開始〜。:03/01/21 00:42 ID:5kDKf6H1
ご声援、有難うございます。
これより、後半戦を開始いたします。
816 :
ARCH DUKE@K:03/01/21 01:03 ID:5kDKf6H1
倦むことを知らない執拗な責めは、いつ果てるともしれなかった。
おぞましい愛撫に晒され続けるうち、嫌悪感と屈辱感のみで構成されていた筈の苦悶の喘ぎには、
いつしか、甘く気だるい、じっとりと熱を帯びた欲情の響きが混じり始める。
気付かないうちに、肌は上気し、ほんのりと薄いピンク色に色づいている。
浮かび上がった汗と軟体生物の分泌する半透明な体汁とが入り交じり、
光苔の燐光を浴びて、悶え疼く少女の裸身を官能的に彩っている。
「・・・・くぅぅ・・・・うぁっ・・・・あっあっ・・・・ひはぁっ!」
脂汗を流しながら、未だぎこちない動きしか出来ない体をよじらせる優子。
全身から押し寄せる、嫌悪感と快美感とが無秩序に交錯した、明状し難い感覚に対して、
息を切らせながら抵抗を続けているものの、到底堪えきれる筈も無い。
817 :
ARCH DUKE@L:03/01/21 01:16 ID:5kDKf6H1
「フフ・・・・まったく、だらしないったら無いわね。
仮にも戦士なんでしょう?もっと、しゃんとしたらどうなの?」
麗子の嘲弄に、一瞬だけ、表情を強ばらせるものの、
次の瞬間には、白い喉元をさらして、あられもない悲鳴をほとばしらせる優子。
鳩尾がふいごのように上下し、腹筋がヒクヒクとせわしない間隔で律動を刻む。
スカートの中では、二枚の花弁が熱気に蒸され、柔らかく蕩けかけながら、
その内側に生温かい愛汁をたっぷりと溜め込んでいる。
甕に柄杓を突っ込み、5匹目をすくい取った麗子が、
ゆっくりとした動作で、優子の顔のすぐ手前に突きつけると、ひときわ悲痛な叫び声が響き渡った。
818 :
ARCH DUKE@M:03/01/21 01:31 ID:5kDKf6H1
「・・・・い、いや・・・・いやぁ・・・・お願い・・・・麗子・・・・もうこれ以上は・・・・ひあぁぁっ!!」
今にも泣き出しそうな声で、哀願の言葉を口にする優子。
目の前の、ピチャヒチャと不快な音を立てて粘液まみれの体をくねらせている半固形物を正視出来ず、
顔を背け、ぎゅっと目をつぶって、駄々をこねる幼児のようにイヤイヤをする。
もはや、限界だった。
既に、ヴァリス・スーツの中にまで浸透を果たした軟体生物の前に、
ツン、と、先を尖らせて硬くしこっている桜色の乳首も、
剥けかかった包皮の中から、おずおずと顔をのぞかせている充血した陰核も、
生汗でつるつるになった尻肉の狭間で、フルフルと震えている可愛らしい菊門も、
遮るものとて無い、全くの無防備状態の中、間近に迫った陥落の時を待つばかりだった。
819 :
ARCH DUKE@N:03/01/21 01:50 ID:5kDKf6H1
「これ以上続けると、どうなるのかしら?
まさかとは思うけど、感じすぎて我慢できなくなるとでも言うのかしら?」
嘲りと蔑みに満ちた辛辣な皮肉を、容赦なく優子に投げつける麗子。
必死にかぶりを振り続ける優子だったが、すでに、全身を襲う悪寒にも似たゾクゾク感は、
彼女の自制心を完全に上回る水位にまで達し、その堤防を今にも決壊させようとしている状態だった。
とどめの一撃とばかりに、麗子は、ベトベトに汚れた柄杓を、優子の口元に押し付ける。
途端に、中の軟体生物が、ビチビチッ、と大きく撥ね、
はずみで、柄杓の中の液体が、恐怖に引きつった優子の顔面一杯に降り注いだ。
820 :
ARCH DUKE@O:03/01/21 01:59 ID:5kDKf6H1
「い、いやぁぁぁぁッッッ!!!!」
その刹那、優子の中で、何かが音を立てて崩れ落ちた。
下腹部の筋肉がギクッと痙攣し、股間がカクッと躍り上がる。
既にじっとりと濡れそぼっていた尿道口が、まるで魚の口のように尖り始めたかと思うと、
下半身全体に、猛烈な噴尿欲求が襲ってくる。
・・・・勿論、今の優子に、その衝動を食い止められるだけの自制心など、残ってはいなかった。
821 :
ARCH DUKE@P:03/01/21 02:12 ID:5kDKf6H1
「・・・・だ、だめぇぇぇ・・・・!お、おしっこが・・・・!」
「漏れちゃう!!」という、悲鳴とも嬌声とも判別できない絶叫が口から発せられるのと、
子宮が、ビクン、と収縮し、熱い液体が、尿道口から、ジュワジュワッ、と噴出するのとが、ほぼ同時だった。
間欠泉のような勢いでほとばしる愛液が、見る間に、白いスカートを水浸しにし、
しなやかな太ももを、びちょびちょにして、その下に大きな水溜りを作り上げる。
性についての知識も経験も、決して豊かであるとは言えない優子が、それを失禁と見誤ったのも無理はない。
麗子ですら、驚きの表情を隠せなかった程の大量の吐淫だった。
822 :
ARCH DUKE@Q:03/01/21 02:36 ID:5kDKf6H1
「・・・・むうぁっ・・・・!!んぅっ・・・・!!はうっ・・・・んん・・・・!!むぐうぁっ・・・・んんっ!!」
子宮の奥から突き上げてくる、気の狂いそうな程の巨大な快感が、優子を絶頂に追い上げる。
自分の身に何が起きているのかも分からず、半ばバニックに陥りながら、愛液を放出し続ける優子。
その都度、彼女の腰は、ビクンビクンと卑猥に跳ね上がり、のたうち回る。
大きく見開かれた目からは喜悦の涙が流れ出し、口の端からは涎の糸が何本も垂れている。
「・・・・うあぁぁっ!・・・・とめてぇっ!・・・・ひぁうっ!・・・・どうにかなっちゃうっ!!
・・・・ああっ!おねがい!!・・・・たすけてぇっ!!!!」
無論、頭の中は真っ白で、性欲が爆ぜるたび、意識も遠くなりかけていたのだが、
後から後から湧き出してくる快感の連打が、失神という形での安息の訪れを許そうとはしなかったため、
ひたすらに、悶え、よがり、泣き叫びながら、更なる快楽を引きずり出される他なかった。
823 :
ARCH DUKE@R:03/01/21 02:56 ID:5kDKf6H1
・・・・それでも、膣内に溜まった蜜をあらかた放出してしまう頃には、
このまま永遠に続くかと思われた性欲の地獄も、潮の引くようように過ぎ去っていく。
消耗しきって、抜け殻のようになった身体を横たえ、浅くかすれがちな呼吸を繰り返す優子。
いまだ、体のそこかしこで蠢く軟体生物の感触にも、腰椎の下の辺りでかすかに疼く悦楽の余韻にも、
気の抜けたような反応を示すばかりである。
ボロボロに疲れ果てた肉体と精神に、まず途方もない脱力感と虚無感がのしかかり、
すぐに、羞恥心と情けなさと惨めさとが、それに加わって、優子を責め苛む。
「・・・・ごめん・・・・なさい・・・・もう・・・・ゆるして・・・・」
ふらふらと視線を彷徨わせながら、今にも消え入りそうなくらい弱々しくかぼそい声で、懇願の言葉を口にする優子。
醜悪な軟体生物によって、全身を陵辱された挙句、潮吹きの極みにまで達してしまった優子の中では、
麗子への反抗の気持ちは完全に萎え、自分自身を恥じ、責める感情のみが増幅していた。
824 :
ARCH DUKE@S :03/01/21 03:08 ID:5kDKf6H1
(・・・・全て期待通り、上々の仕上がり、と言うべきかしら)
その優子の表情を、あくまで冷徹に観察しながら、思案気味に表情を変化させる麗子。
(・・・・とはいえ、あまり追い詰めすぎるのも考え物ね。
たしかに、私に対する反抗の芽を確実に摘み取っておくことは重要だけれど、
同時に、私以外の存在に対してまで受身に回るようでは、意味が無いのだから・・・・)
許しを請う言葉を途切れがちに繰り返しながら、咽び泣く優子を見下ろしながら、
何か、いま一つ物足りないような思いにとらわれて、考え込む麗子。
825 :
ARCH DUKE@(21):03/01/21 03:15 ID:5kDKf6H1
(・・・・人間の心を縛るものは、何も恐怖と限った訳ではない、か)
ややあって、麗子は、小さくうなずくと、身を屈めて、優子の耳元に優しく唇を近付ける。
「・・・・もう少しよ、優子。あともう少しだけ、頑張りなさい・・・・」
――――――――TO BE CONTINUED.
826 :
ARCH DUKE@あとがき。:03/01/21 03:25 ID:5kDKf6H1
「麗子×優子 第7部・蟲責め編(その2)」をお送りしました〜。
次回は、蟲(軟体生物)を使った、浣腸プレイをメインにお送りする予定です。
・・・・もっとも、浣腸プレイには、
「優子は、夢幻界にいる間、どーやって栄養を補給しているのだろーか?
(=要は、何を食っているんだろーか?)」
という、重大な疑問がついてまわるんですが・・・・はてさて(笑)。
>>826 戦士に覚醒すると野外生活に関する知識も自動インストールされるんスかね?
「ザ・サバイバル」な優子はイヤだなぁ(苦笑
828 :
ARCH DUKE@あとがき。:03/01/23 05:08 ID:d5pGp3lg
>「ザ・サバイバル」な優子はイヤだなぁ
漏れもイヤです。
まー、夢幻界にいる間は、生命を維持するために飲食物から栄養を摂取する必要は無いんでしょう。
ヴァリスの剣に、持ち主の精神力を物理的なエネルギーに変換することが可能であるならば、
優子が生きている限り(あるいは、生きたい、と願っている限り)、
生命維持に必要なエネルギーは供給され続けることになるのではないでしょーか?
・・・・もっとも、仮にそーだとすると、夢幻界にいる限り、
食事は勿論、排便も休息も睡眠も、究極的には呼吸すら不要、ということになりそーな気がしますが
(・・・・それはそれで、何かイヤだな・・・・(苦笑))。
829 :
名無しさん@ピンキー:03/01/25 14:41 ID:8VpKgIEz
830 :
ARCH DUKE:03/01/25 15:14 ID:ommMbJ0G
>829
桂正和作品ですか・・・・正直、今は、優子タンで、ちょっと手一杯です。
最近、本業(注:元々の趣味)の方でも、忙しくなってきたもので・・・・相すみません。
831 :
名無しさん@ピンキー:03/01/25 16:33 ID:rgg52GG4
832 :
名無しさん@ピンキー:03/01/26 00:47 ID:ZhImdk52
>>ARCH DUKEさん
そうですか
どうもすいませんでした。。
833 :
名無しさん@ピンキー:03/01/26 01:18 ID:Po6oHZ5S
834 :
ARCH DUKE:03/01/26 02:24 ID:xEEsaU2q
>828の続き。
・・・・実を言うと、漏れとしては、優子タンの「浣腸プレイ」は描きたいんですが、
「スカトロ」は描きたくないんです。
つまり、全身に脂汗を浮かべて、肛門をひくつかせながら、
こみ上げて来る被虐の快感に悶え続ける優子タンの姿は、
想像しただけで、ハァハァ状態なんですが、
う○こには興味が無い、てゆーか、出来れば、優子タンでそんなもの描きたく無ェんです。
・・・・てな訳で、「浣腸はしても、う○こは描かずに済む」もっともらしい理由を色々と考えてる訳です、ハイ(藁)。
読者の皆様は、この点、いかがでしょーか?
やっぱり、「浣腸プレイには、う○この描写が必要」とお考えでしょうか?
>>834 あくまで浣腸した以上、出てくるのは当然だとは思いますが、
ブツの表現はあまり無い方がいいですね。
肛虐小説の大家結城彩雨氏の文章では、実際ほとんど
その辺の表現はしていませんし。
「ああ、出るっ・・・」
有理子の声とともにドッとほとばしる。
みたいに。
836 :
名無しさん@ピンキー:03/01/26 05:24 ID:uJ9Bp2kY
漏れもブツの表現は無い方に同意します。アルのとナイとでは読者の想像力に大きな隔たりが起こりえると思えますから。(清楚で華麗な優子タソのイメージ
が大きく崩れる(^^;)) ArchDuckさん最小限に留めるくらいなら浣腸した液体の噴出ぐらいにとどめるのがよろしいかと思います。
また夢幻界の優子タソの栄養の補給としては倒した持ち主(モンスター)のエネルギーをヴァリスの剣から吸収する方法に同感です。(ロードス島戦記のように
ベルドやアシュラムが持っていた魂砕きの剣みたいな感じで。)
ArchDuckさん今後のストーリーが大いに楽しみです。優子は抵抗する事も出来ず蟲による全身の快楽と絶望に苦しみながら、麗子が描いたダークサイトに
堕ちる感じが良かったです。期待しております。
837 :
vv:03/01/26 06:59 ID:K/XIqO+x
糞を食べる虫が優子タンの腹へこぞって侵入
(ついでに媚薬成分の粘液吐き出す)
ってのは王道過ぎるでしょうか?
レズもういい
840 :
ARCH DUKE:03/01/27 00:15 ID:8Ze4MnA3
>838
それ、正解です。
スライム系だとそれが可能なんで、浣腸器とかグリセリン液とか、
「何でそんな物が夢幻界にあるんだYO?」と、突っ込みが来そうな物は不要なんです(藁)。
>839
まぁ、そう言わずに最後まで付き合ってください〜。
ちなみに、「麗子×優子」は、あと3章、ないし(長くても)4章で、エンディングの予定です。
・・・・あるいは、誰か、レズ物以外の「ヴァリス」のエロパロを書いてくれる人がいれば良いんですが。
アイデアのある方、遠慮せずに、どんどん発表して下さい〜。
その方が、漏れとしても、ずっと楽しいんで。
媚薬に悶え狂いながらも、剣を取ってモンスターと闘って、耐え切れずに・・・・・・
という展開もアリでつか?
842 :
名無しさん@ピンキー:03/01/27 07:53 ID:gHw3Ohsp
おいらはレズでいいと思いますよ。
麗子・優子だから結構綺麗でいいでつ。
なんかスライム系って最初に知ったときは優子を捕食してスライムの体内でHなことしちゃうのかと思ってますた(汗
>>842 スライムと聞いて自分は、スライムに補食された優子タンのヴァリススーツが
溶かされて半裸姿になるのを想像してしまいますた(w
844 :
名無しさん@ピンキー:03/01/28 16:04 ID:2gnd+Psm
お困りのあなた!!いますぐご相談下さい。
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845 :
ARCH DUKE:03/01/29 13:17 ID:THh8lDlA
>842
昔、北原亜紀センセの同人小説に、
そんなシチュエーションがあったよーな記憶があるんですが・・・・。
>843
それ、イイ!
今の「麗子×優子」を最後まで書き終えた後で、書いてみましょうか?
846 :
名無しさん@ピンキー:03/01/29 13:19 ID:8/UHOszi
847 :
ARCH DUKE:03/01/29 13:45 ID:THh8lDlA
>836
ちょっとエロパロとは関係ない方向に脱線します。
・・・・本来なら、「ヴァリス」のノーマル板の方に書くべきなんでしょーけど、
ちょっと目を離してる間に、過去ログ化してたんで・・・・(泣)。
「ソウル・クラッシュ」方式は、確かにあり得ますね〜。
漏れ的には、「ヴァリス」の元ネタ(の一つ)は、
マイクル・ムアコックの「エターナル・チャンピオン」シリーズだ、と思ってます。
フィリップ・K・ディックより、むしろ、こっちの方が影響大きかっただろーな、と。
「ヴァリスの剣」=「StormBringger」と考えるたら、
優子タンが、自ら望んだ訳ではないにも関わらず、
常に闘いの渦中に身を置くことになるというのも肯けますし、
優子タンが、夢の中でヴァリアの呼びかけを受ける、という設定は、
「エレコーゼ・サーガ」の冒頭部分と全く同じですしね。
ノーマル版生きてるよ。
849 :
アッチョー!:03/02/02 17:44 ID:hcPz3JPn
優子のスライム責め、いいですね!そういえばPCEヴァリスUにも、緑スライム
出てましたよねえ、あれ、ビョンビョンと跳ねながら優子に襲いかかるんですよ
優子が触れると、きゃあ!なんてね、やられ姿の時にポーズをしてみると、なん
と!ハイパースーツの前垂れが大きくめくれあがっているでは!!もしかして、
あそこを責められているのでは!? ああ、優子ちゃんはやっぱり永遠ですね。
850 :
ARCH DUKE:03/02/04 00:27 ID:y/GrJOXr
>849
ご声援有難うございます〜。
PCE版の「U」というと、あの赤色のビキニアーマーですね〜。
漏れ的には、あのデザインは、ちょっとゴテゴテし過ぎているように感じられて、
他のコスチュームの方が好みなんですが、そういう楽しいシーンもあるんですね〜。
とにかく、優子タンに関しては、ちょっとした事からでも妄想がどんどん滲んできて、
放っておくと、「あれも描きたい、これも描きたい」てな状態になるんで大変です(藁)。
>>847 つーか、ゲーム中ザコ敵を斬殺して得たアイテム?で体力回復してるので
そのまんまだと思われ(w
852 :
ARCH DUKE:03/02/06 12:51 ID:Um4SzXLU
>851
これを言っちゃったら、もう実も蓋も無いんだけど、
「ヴァリス」に限らず、ウルフチームの初期の作品って、
ムアコックの影響モロ受けまくりだし・・・・(「ミッド・ガルツ」なんて、ほとんどそのまんま)。
853 :
ARCH DUKE:03/02/06 12:59 ID:Um4SzXLU
いかん、エロパロに関係ない話はこれぐらいにしておかないと・・・・。
ちなみに、いま現在、第8章の進捗度合は約30%。
状況的には、優子タンをうつ伏せにして、腰を持ち上げ、パンティをずり下ろしたところ。
・・・・さて、これから、どう料理しちゃおうかなァ〜〜(藁)。
>852
ムアコックより、「ヴァリス」は誰がどう見ても幻夢戦記レダだろう。(w
そういえば懐アニ板のレダスレ、移転の時おちたんだよな、良スレだったのに・・・
だれか幻夢戦記レダのスレ、エロパロ板に立ててくれ、いや、立ててください。
おながいします。
856 :
名無しさん@ピンキー:03/02/09 03:38 ID:EYmmCo29
>855
あにゃには優子タソよりレダをこのスレで持ち上げるつもりですか?
この非国民! ジオンの敵め! ザクとは違うのだよザクとは・・・・
あなたもヴァリスソードで真っ二つに切られてください。
おながいします
>>856 すまん、羨ましかったんだ・・・
忘れてくれ・・・(泣き
858 :
ARCH DUKE:03/02/09 21:44 ID:X/2eDT67
エロパロ小説の方、現在、進捗率60%です。
アナル舐め&括約筋マッサージで、優子タン大ピンチです。
このままだと、浣腸プレイに入る前に、単なるアナル・セックスでイッちゃいそ―です。
・・・・おっと、ここで軟体生物再登場・・・・突入です、突入しました〜。
・・・・てな所まで、書き進めてます。
完成まで、もう少しお待ちください。
>「レダ」
「ヴァリス」に出会う前、一時期だったけど、ハマりかけてた記憶があるな・・・・。
漏れ的には、あんまし、メカメカしいのは好みではなかったんだけど、
敵の親玉の精神攻撃を受けて倒れるシーンの、
「・・・・くはっ」というセリフの響きは、未だに耳の奥に残ってます〜(藁)。
>>858 がんばってください!
気が向いたらレダもゴホッ!ゲフンッ!ゴニョゴニュ・・・
860 :
名無しさん@ピンキー:03/02/11 13:59 ID:40y7KLDM
保全age
861 :
ARCH DUKE:03/02/13 21:27 ID:loh68glr
現在、進捗率、80%を突破〜。
注入完了!現在、脂汗流して、身体をガクガクさせてます!
・・・・何か、言いたそうな表情ですね、マイクを近付けてみましょう。
「・・・・も、もう駄目・・・・漏れちゃう・・・・」
以上、現場からお送りしました〜〜。
862 :
ARCH DUKE:03/02/13 21:48 ID:loh68glr
>「レダ」ネタ
今書いてる「麗子×優子」を最終章まで書き上げた後で良ければ
(注:おおよその見当で、5月の終わりぐらいになると思います)、
番外編的に、短いのを書いてみてもいーかな〜、と思うんですが。
ちなみに、漏れが描くとしたら、こんなのになるでしょ〜けど。
・・・・異世界「アシャンティ」の異変を察知した幻想王女ヴァルナは、リアリティより朝霧陽子を召喚し、
「ヴァリスの戦士」に準じた力を持つ、「レダの戦士」として「アシャンティ」に送った。
だが、「アシャンティ」で起こっていた事は、ヴァルナの予想を遥かに越え、
陽子は、あえなく囚われの身となる。
事態を重く見たヴァルナは、最強の切り札たる「ヴァリスの戦士」優子の投入を決定し、
麗子と共に、「アシャンティ」に送るのだった・・・・。
863 :
名無しさん@ピンキー:03/02/14 00:03 ID:ZrKPMo8O
麗子にも中出しプリーズ!!
フニャフニャになった下の鎧越しにクリいじられるレヴィアスたんで抜きますた。
866 :
名無しさん@ピンキー:03/02/14 03:03 ID:Rf/nlDMo
↑剣がすげえ大きいな
あと腹がぶよぶよ(笑
>>861 >>862 すご〜く (・∀・)イイ!!
ARCH DUKE様、リクに答えて頂きありがとうございます!
がんばってください!
868 :
名無しさん@ピンキー:03/02/14 17:59 ID:DPYKA2s7
869 :
名無しさん@ピンキー:03/02/14 18:03 ID:JGQdG3GT
870 :
ARCH DUKE:03/02/17 05:03 ID:lXe7h/1l
現在、進捗率95%、最終微調整段階。
文章自体は、一応完成してますが、まだ発表できる状態では無いんで、
エロ描写とか、セリフとか、細かい部分に修正入れてます。
多分、今週中には、UP出来ると思いますんで、お楽しみに〜〜。
871 :
ARCH DUKE:03/02/17 05:47 ID:lXe7h/1l
ところで、陽子タンのパーソナル・データってどんな感じなんでしょう?
(ネット上を、ざっと見て回ったけど、それらしいのが見当たらなかったんで・・・・)
身長、体重、スリーサイズ、感じるところ、感じる体位、感じるプレイ、イク時のセリフ、その他、
教えて頂けると助かるんですが(・・・・まぁ、無ければ無いで自作するだけですけど(藁))。
ちなみに、約10年ぶりに、レンタル屋でビデオ借りて見た感じでは、
PC版の優子タンよりは、若干華奢な感じかな〜、と思いました。
872 :
ARCH DUKE:03/02/17 05:56 ID:lXe7h/1l
ちなみに、優子タンの場合だと・・・・。
身長158cm、体重46kg。B82、W61、H85。
感じるところ:全部。
感じる体位:座位。
感じるプレイ:言葉責め、性感帯責め、乳首責め。
イク時のセリフ:「・・・・ああっ・・・・も、もうダメェ・・・・!!」
てな感じになります。
873 :
256:03/02/17 08:03 ID:T00ybfXB
>>870-
>>872 おぉ、ARCH DUKE様、レダとのクロスオーバー、ホントに考えて頂いてるんですね?
感謝感激!ヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノ
さて、朝霧陽子タンの細かいプロフィールですが・・・・残念ながら、わかりません。
レダオタを自負するワタクシも散々調べましたが、
おひしゃる自体存在しないという結論を出さざるを得ませんでした。(´・ω・`)
あの時代はまだキャラのプロフィールに萌えるという概念自体が、
はっきりと確立していませんでしたので無理もありませんが。
設定資料の対比表を確認してみましたが、
ゼルがかなり長身で、陽子タンはちょうどゼルの肩と同じ高さです。
ちなみにヨニは陽子タンの肩の高さです。
ありがちですが、仮にゼルの身長を185cmとすると、
陽子タンは、160cmあるかないかといったところでしょうか。
スリーサイズは、ARCH DUKE様おっしゃった様にやや華奢な感じですね。
改めて見ると思った以上に細いです・・・・・・下半身以外。w
875は874の続きだった・・・逝ってきまつ・・・・。
さて、肝心のセクシャルな設定に関してデスが・・・・・
ワタクシの貧困な脳からは萌える設定を搾り出せません。(。´Д⊂)゚。
ここはやはり職人であり、このスレの神であるARCH DUKE様におまかせいたします。
本命のヴァリスの方も続きが楽しみです。
その後の短編も・・・・。
ARCH DUKE様、がんばってください!!
>>877 しばらく前からよく目にするようになったが、とても、手の出ない値段だなぁ・・・・・。
庵野が監督らしいってことで興味はあるのだがどんな内容なんだろ・・・・・。
見た事ある人います?
879 :
名無しさん@ピンキー:03/02/18 12:44 ID:sq/UrAAe
880 :
名無しさん@ピンキー:03/02/18 12:45 ID:Otjz+WYC
881 :
名無しさん@ピンキー:03/02/18 12:46 ID:vSVJK7Nk
882 :
ARCH DUKE:03/02/19 00:34 ID:nZthYyBF
妄想プロファイリング・第二弾。
麗子タンの場合。
身長160cm、体重48kg。B78、W60、H82。
感じるところ:アナル。
感じる体位:後背位。
感じるプレイ:目隠し・拘束プレイ。
イク時のセリフ:「・・・・あうっ・・・・が、我慢出来ない!・・・・イイっ・・・・凄くイイっ!!」
883 :
ARCH DUKE:03/02/19 00:39 ID:nZthYyBF
・・・・やリ出すとやみつきになるな、この作業(藁)。
皆様も、一緒にどうですか?
884 :
ARCH DUKE:03/02/19 01:00 ID:nZthYyBF
優子タンの場合、力に任せて強引に犯されるよりも、
テクニックを駆使されてさんざんに弄ばれる方が、燃えるタイプかな〜。
・・・・たとえば、背面座位で、下から突き上げられながら、
両手で乳首と陰核をいじり回され、
うなじから首筋にかけての性感帯を的確に舐め回されて、イッちゃう、とか。
麗子タンの場合、自分がどういう状態に置かれているかを、正確に認識できず、
また、自慢のテクニックを駆使して反撃する手段も奪われた状況で、
屈辱的な姿勢を強いられ、乱暴に突きまくられる方が、断然感じるだろうな〜、とか。
各々の性格や嗜好を考えながら、色々、シチュエーションを想像してると、結構楽しいです。
885 :
名無しさん@ピンキー:03/02/19 01:07 ID:oFXv7JlZ
麗子たんの嗜好、すごくいいですね(;゚∀゚)=3ハァハァ
でも、個人的にはアナルより前に無理やり中田氏したいですがね(;゚∀゚)=3ハァハァ
>>877 なんでファミコン時代なのにDVDなの?
>>886 詐欺でなけりゃビデオデッキからパソコンでキャプチャして、DVD-Rか+Rに焼いたんだろう。
早い話がコピーもの。
888 :
ARCH DUKE:03/02/20 02:31 ID:w4qlWo2a
お待たせいたしました〜。
只今より、「麗子×優子」第8部<浣腸編>をお送りいたします。
なお、今回は、いつもより、文章量が、若干、多くなってしまいました
(普段は、大体、20〜25枚の範囲に収まるように書いているのですが、
今回は、ジャスト30枚です)。
それでは、お楽しみ下さい〜〜。
889 :
ARCH DUKE@(1):03/02/20 02:36 ID:w4qlWo2a
明滅する光苔が発する、ぼんやりとした緑色の燐光に照らし出された洞窟の奥。
肉体と精神の双方に痛手を蒙り、麗子の前にその身を横たえた、ヴァリスの戦士・優子。
ヒルに似た軟体生物のおぞましい責めに屈し、為す術も無く淫欲の虜となった挙句に、
潮吹きの痴態を晒してしまった無力な自分を呪い、すすり泣く彼女を見下ろしながら、
麗子は、詰めの一手を繰り出していく・・・・。
890 :
ARCH DUKE@(2):03/02/20 02:41 ID:w4qlWo2a
「・・・・あと、少しだけ・・・・?」
力の抜けきった声で、麗子の言葉を反芻する優子。
「・・・・そう、あと、もう少しだけ、我慢なさい」
優子の耳元に口を寄せたまま、低い声で囁く麗子。
流れ落ちた涎の跡も生々しい優子の口元が、
それでも一度は、「いや」という形に動こうとしたものの、途中で別の形へと変化する。
891 :
ARCH DUKE@(3):03/02/20 02:46 ID:w4qlWo2a
「・・・・本当に・・・・本当に・・・・あと、もう少しだけ・・・・なの・・・・?」
反問というより、もはや哀願に近い響きを帯びた優子の言葉。
対する麗子は、少し傷付いたような表情を作って答えた。
「本当よ。・・・・まぁ、信じられないのも無理は無いでしょうけれども。
でもね、私は、なるべくならば、五分の状態で、貴方との決着をつけたいのよ
そのことだけは・・・・信じて欲しいわ」
892 :
ARCH DUKE@(4):03/02/20 02:51 ID:w4qlWo2a
押し黙る優子の、よどんだ瞳の中で、幾つかの感情が交錯する。
麗子の双眸は、その様子を、あくまで冷徹に追跡し、分析する。
ややあって、優子は、ためらいがちに麗子を見上げつつ、呟くように言った。
「・・・・ごめんなさい・・・・麗子・・・・その・・・・疑ったりして・・・・」
――――――――その瞬間、麗子の目に、肉食獣の笑みが浮かんだ。
893 :
ARCH DUKE@(5):03/02/20 02:59 ID:w4qlWo2a
「・・・・そうね、まずは、身体の向きを変えて頂戴」
言いながら、優子の肌に張り付いた軟体生物の姿に、ちらりと視線を落とす麗子。
「・・・・そう、そのまま、体を伏せて・・・・」
麗子に促されるまま、ゆっくりと身体を反転させる優子。
胸部と腹部で蠢いていた二匹が、一瞬、驚いたように不定形の体を縮ませたものの、
すぐ、何事も無かったかのように、乳房と下腹部への愛撫を再開させる。
原形質細胞の集合体に過ぎない彼らにしてみれば、天地が逆になったところで実害などありはしない。
894 :
ARCH DUKE@(6):03/02/20 03:09 ID:w4qlWo2a
だが、優子の方は、そういう訳にはいかなかった。
うつ伏せになったことで、これまで、体の上にいた蟲たちが、体の下に潜り込み、
その上に自分の体重が乗る形になったのである。
当然、肌への密着度は、これまでとは比較にならないくらいに増大してしまう。
「・・・・ううっ・・・・くっ・・・・いやぁ・・・・くぅっ・・・・んんっ・・・・」
軟体生物と自分自身から流れ出した体液同士が混じり合うヌルヌル感が、容赦なく柔肌を穢していく。
思わず、体を持ち上げようとした優子の肩に、麗子の手がそっと置かれた。
895 :
ARCH DUKE@(7):03/02/20 03:22 ID:w4qlWo2a
「気持ちは分かるけど、治療が済むまでの間は我慢して・・・・お願い」
その一言で、優子の動作は、ぴたりと止まった。
さすがに顔だけは僅かに浮き上がらせたものの、生理的な嫌悪感に対して懸命な抵抗を展開する。
内心、その健気さに苦笑しつつ、麗子は、続けて、膝を折り曲げて前屈姿勢をとるよう、指示を出す。
言われるままに、折り曲げた膝を腹部の下に潜り込ませる優子。
896 :
ARCH DUKE@(8):03/02/20 03:27 ID:w4qlWo2a
(フフッ・・・・大分、物分りが良くなってきたじゃない)
上体を低くして、腰を持ち上げる格好の優子を見下ろしながら、冷ややかな笑みを浮かべる麗子。
優子の方は、これから始まる「治療行為」の内容に、漠然と思い当たるものがあったのか、
落ち着きの無い面持ちで、突き出した腰をもじもじと揺らしていた。
897 :
ARCH DUKE@(9):03/02/20 03:33 ID:w4qlWo2a
「・・・・始めるわよ」
短く宣言するなり、ヴァリス・スーツのスカートをめくり上げ、臀部を覆う薄いショーツを露わにする麗子。
先刻の潮吹きの名残りである、生温かい半透明の粘液が、その指先を濡らす。
濡れそぼって重く感じられる下着のふちに手がかけらられると、
優子の口から、「ああっ」という小さな喘ぎが洩れ、背中が、びくっ、と痙攣したものの、
麗子は、一切構わず、冷酷なまでに手際の良い動作で、ショーツをずり下ろしてしまった。
898 :
ARCH DUKE@(10):03/02/20 03:40 ID:w4qlWo2a
・・・・むっとするような濃密な匂いが、周囲に充満する。
繊維の間に多量の蜜を含み、さながら一枚の粘膜の如く、蜜壷の出口を封じていた布切れが取り去られたことで、
せき止められていたドロドロの液体が、糸を引きながら一斉に溢れ出す。
ネバネバの愛汁が、柔らかい内股から、しなやかな太股へと滴り落ちていく淫靡な感触が、
優子の中の、忘れかけていた罪深い感覚を呼び起こす。
899 :
ARCH DUKE@(11):03/02/20 03:52 ID:w4qlWo2a
「・・・・あっ・・・・ああっ・・・・うう・・・・ふぐっ・・・・うぐぅぅ・・・・」
再び、くぐもった喘ぎ声が口をついて漏れ出ていくのを、抑える事が出来ない優子。
金色の肩当て覆われた細い肩に、びくん、びくん、と不規則な痙攣が現れはじめ、握り締めた掌の内側がじっとりと汗ばんでいく。
その変化を、本能的に察知したのか、背中に張り付いていた軟体生物が、
高く突き上げられた腰の頂上を目指し、ピチャピチャと不快な音を立てつつ前進を開始する。
額に大粒の汗を浮かべ、眉根をきつく寄せた優子は、
下唇を、きゅっ、と噛み締め、何度も何度もかぶりを振って、
体の奥底からこみ上げて来る、ねっとりとした熱気を振り払おうとするが、所詮は儚い抵抗に過ぎなかった。
900 :
ARCH DUKE@(12):03/02/20 04:02 ID:w4qlWo2a
「駄目よ、優子。もっと体の力を抜かないと。
・・・・いいわ、私も、手伝ってあげる」
笑みがこぼれそうになるのを懸命に我慢しながら、麗子は、さも深刻そうな口ぶりで「患者」への「助言」を行い、
その直後、フルフルと震える白桃色の尻丘の顔を近付けると、その頂きに、優しく唇を這わせた。
「・・・・んんっ・・・・!!」
ヒクン、と、優子のヒップが跳ね上がる。
そのまま、ふっくらとした形の良いお尻の曲線に沿って、唇を動かしていく麗子。
押し殺した悲鳴を上げる優子の背中が、みるみるうちに、鳥肌立ち、弓なりに反っていく。
901 :
ARCH DUKE@(13):03/02/20 04:12 ID:w4qlWo2a
「・・・・うううっ・・・・い、いやっ・・・・だめよ、そんなところ・・・・汚いわ・・・・ああっ・・・・!」
流石に恥ずかしさの方が優ったらしく、麗子の唇から逃れようと、優子の腰が左右に動き回る。
麗子も、今度は言葉ではなく、両手を使い、力ずくでその動きを封じ込める。
顔を真っ赤にして、ぎゅっ、と目を瞑った優子の、内股の筋肉が、キュッ、と、きつく引き縛られるのを見てとると、
麗子は、舌先を尖らせ、谷間に沿って、すううっ、と、上下に走らせ始める。
902 :
名無しさん@ピンキー:03/02/20 04:25 ID:EInaO9fa
903 :
ARCH DUKE@(14):03/02/20 04:27 ID:w4qlWo2a
「・・・・はぁぁっ!・・・・ふっ、うぅん・・・・んぐっ!・・・・ひはっ・・・・くあああっ!!」
麗子の舌が触れるたび、むず痒いような快美感が、優子の尻肉を悩ましげに揺り動かす。
まずは、外周部を固める括約筋に、攻撃の主軸を振り向け、
固く閉ざされた排泄器官に対しては、時折、思い出したように、ふうっ、と軽く吐息を吹きかける程度にとどめる。
やがて、切なさに身悶えする優子の柔肌がピンク色に色付き、
脂汗が滲んでキラキラし始める頃合いを見計らい、
腰の動きを封じていた両腕を外して、尻たぶ全体を揉みほぐしにかかる。
すっかり敏感になった弾力のあるふくらみが、巧みに強弱を加えられて揉み込まれていくにつれ、
優子の口から発せられる甘い喘ぎ声は激しさを増し、ほとんど嬌声と言って良いまでになった。
904 :
ARCH DUKE@(15):03/02/20 04:40 ID:w4qlWo2a
「・・・・ふうっ・・・・んんっ・・・・!も、もう、ゆるしてぇっ!・・・・んんっ・・・・ああああっ!!」
蒸れたような牝臭が立ち上る、うっすらと色素が沈着した谷間の奥では、
散々に焦らされ昂ぶらされてきた、セピアピンクのすぼまりが、
放射状の細やかな襞を官能の疼きに震わせながら、柔らかく蕩けかけている。
麗子が、双丘を左右に割り開いて、舌先を突き入れると、それは苦もなく崩れ落ちた。
すぼまりの中心に差し込まれた麗子の舌が、角度を変えながら、グニグニと回転するたびに、
優子は、激しくかぶりを振り、顔をクシャクシャにして嫌悪と羞恥の涙を流す。
しかし、口をついて洩れ出す喘ぎ声は、もはや隠しようもない悦楽のわななきに支配され、
ぷっくりと隆起した恥丘の上では、包皮の剥けきった陰核が、
まるで自らが責めに晒されているかの如く、充血して、ヒクヒクと震えていた。
905 :
ARCH DUKE@(16):03/02/20 04:47 ID:w4qlWo2a
「・・・・しっかりして、優子。本番はこれからよ」
背中越しに、さも心配そうに言葉をかけながら、
自分の唾液と優子の汗とで、びちょびちょになった口元を、美味しそうに舐め回す麗子。
(我ながら、名演技というべきかしらね)
声を立てずに笑いながら、両手を肛門の左右に移動させ、
親指と中指を縁にかけ、丹念にシワを延ばしながら、人差し指を、ゆっくりと沈めていく。
906 :
ARCH DUKE@(17):03/02/20 04:53 ID:w4qlWo2a
「・・・・ふあっ・・・・ああ・・・・ああああっ!!」
鈍い痛みと、それに数倍する甘美なゾクゾク感を感じて、優子は呻き声を上げた。
反射的に、肛門の筋肉に力を送り、不埒な侵入者を押し返そうとしたものの、
その場所は、既に、入念な下準備によって、完全に無力化されている。
大した抵抗も出来ず、排泄器官の奥深くまで指を突っ込まれ、押し広げられてしまう優子。
羞恥心のあまり、意識がどこかに飛んでいきそうになる。
907 :
ARCH DUKE@今夜はこれまで。:03/02/20 04:56 ID:w4qlWo2a
・・・・もう朝ですが(藁)。
これで全体の約6割です。
残りの分、一両日中に、うPする予定です。
しばらくお待ち下さいませ〜〜。
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!!!
お疲れ様です!!
やっぱりARCH DUKE様の小説は(・∀・)イイ!!
909 :
名無しさん@ピンキー:03/02/20 05:20 ID:DexdgLP+
壁紙サイズキタ─wwヘ√レvv〜(゚∀゚)─wwヘ√レvv〜─ !!!
>910はネ申!
912 :
ARCH DUKE@後半再開。:03/02/22 01:45 ID:0cdTvm6/
お待たせしました〜。
只今より後半をお送りいたします〜〜。
913 :
ARCH DUKE@(18):03/02/22 01:53 ID:0cdTvm6/
――――と、そこに、もう一つ、新たな感触が加わった。
・・・・否、より正確には、麗子の舌と指の動作に五感の全てが集中していたために、
一時的にその存在を失念していたものが、憤然として、自らの存在感を誇示し始めた、と言うべきだろうか?
いずれにせよ、その存在、すなわち、軟体生物の不定形の身体の一部は、
尻たぶの隆起を踏破するや否や、左右に押し広げられた谷間へと雪崩込み、
優子が気付いた時には、その先端部分は、ぱっくりと口を開けた肛門の中に侵入を果たした後だった。
914 :
ARCH DUKE@(19):03/02/22 02:04 ID:0cdTvm6/
「・・・・あうっ・・・・あああっ・・・・な、何・・・・!?
・・・・ひうっ・・・・い、いや・・・・来ないで・・・・ああ・・・・だめ・・・・そこはだめぇ・・・・!」
生汗を飛ばしながら、体をよじり、軟体生物を振り払おうとする優子。
だが、もっとも肝心な部分が、先刻来の麗子の妙技によって緩みきっているために、
ジュルジュルと流れ込み、奥へ奥へと進んでいく、半固形物の動きを止める事は出来なかった。
「・・・・我慢なさい、優子。体の中に残った毒素が完全に吸収されるまで、出しては駄目よ」
麗子の言葉だけが、恐慌に陥りかけた優子の意識を、かろうじて引き戻す。
しかし、排泄器官をしゃぶり回すだけでは飽き足らず、直腸の中にまで浸透を開始した生ける浣腸液に対する、
肉体と精神の拒絶反応は絶大であり、平静を保つことなど全くの論外である。
915 :
ARCH DUKE@(20):03/02/22 02:16 ID:0cdTvm6/
「出しても大丈夫、と判断したら、すぐに合図するから、それまでは堪えるのよ」
麗子の声も、もはや途切れ途切れにしか、とらえられなくなった優子の聴覚に、
代わって、ぐるっ、きゅるるる・・・・、という小動物の鳴き声にも似た奇怪な音が流れ込んでくる。
それが、自分自身の下腹部から発せられていると気付くまでに、さほど時間はかからなかった。
押し入ってくる、というよりも、染みわたってくる、と形容する方がふさわしいやり口で、
軟体生物の体が、直腸の壁を押し広げ、奥へ奥へと分け入ってくるのに正比例して、
これまで鈍い痛痒感と異物感でしかなかったものは、強烈な便意へと変化していく。
916 :
ARCH DUKE@(21):03/02/22 02:25 ID:0cdTvm6/
「・・・・ああ・・・・ああああ・・・・くあぁぁ・・・・うむぅぅぅ・・・・むあぁぁぁ・・・・」
身体の奥から搾り出されるような苦悶の声が、優子の喉を震わせる。
猛烈な排便への欲求が、寄せては返す波の如く、何度も何度も押し寄せてくるたびに、
全身の毛穴が、サァァッ、と、鳥肌立ち、背中じゅうを冷たい汗が流れ下る。
中の生き物が蠢くたびに、収縮を繰り返す腸壁と腹筋が、鈍い痛みを醸し出し、
顔面は蒼白になり、感覚を失って、ヒクンヒクンと痙攣を始めていた。
917 :
ARCH DUKE@(22):03/02/22 02:34 ID:0cdTvm6/
「・・・・あァん・・・・んぐぅ・・・・はッはッンッ・・・・ふぐぐッ・・・・くぅぅん・・・・」
指の関節が白く浮き出るくらいに、両手を固く握り締め、歯を食いしばって耐え続ける優子。
すでに、軟体生物の身体のほとんどは、肛門の奥へと潜り込んでおり、
わずかに尻尾の部分だけが、ヒリヒリするように熱くなっているお尻の穴から、外にはみ出しているに過ぎない。
単純に体積だけを考えても、とうに限界は超えており、
あらん限りの力を振り絞って、必死にアヌスを締め付けなければ、すぐにも噴出が始まるのは明白だった。
918 :
ARCH DUKE@(23):03/02/22 02:42 ID:0cdTvm6/
(・・・・ま、まだなの・・・・麗子・・・・?・・・・ああ、もう・・・・もう我慢出来ない・・・・漏れちゃう・・・・)
脂汗にまみれ、苦痛に歪んだ顔を、何度も何度も左右に振る優子。
もはや、身体はがくがくの状態で、気力だけで何とか保たせている状態だが、到底長続きはしそうに無い。
それどころか、既に何かがジクジクと沁み出しているような感触さえある。
一刻の猶予も無くなっていた。
919 :
ARCH DUKE@(24):03/02/22 02:52 ID:0cdTvm6/
(・・・・そろそろ、限界のようね)
断末魔の喘ぎ声を洩らす優子の姿を、冷ややかに見下ろしながら、摺り足で、少しずつ間隔を取り始める優子。
十分に安全な距離を確保できた事を確認した上で、おもむろに声をかける。
「・・・・よく我慢したわね、優子。もう大丈夫よ、出しちゃって構わないわ」
・・・・その効き目は、まさに致命的だった。
まさに一分一秒を争うような心境で、その言葉を待ち侘びていた優子の口から、
心底からの、安堵のため息が洩れる。
緊張の糸が、ふっ、と途切れ、身体が、フワッ、と浮き上がるように感じられた。
920 :
ARCH DUKE@(25):03/02/22 02:58 ID:0cdTvm6/
・・・・その、次の瞬間。
ブブッ!ブビッ!!
地獄の底から湧き上がってくるような、押し潰された気泡破裂音が、優子の鼓膜に突き刺さる。
時を同じくして、熱く煮えたぎったドロドロの物体が、両脚の間から間欠泉のように噴き上がり、周囲に飛散していく。
・・・・一瞬にして、優子の表情は凍結し、頭の中は真っ白となった。
921 :
ARCH DUKE@(26):03/02/22 03:08 ID:0cdTvm6/
・・・・ビビッ、ブブッ、ブビュビュッ・・・・!!・・・・ブバッ、ギュル、グジュジュッ・・・・!!
くぐもった炸裂音が、断続的に洞窟内の空気を振動させる。
細長く捩れた、半透明なゼリー状の原形質の塊りが、後から後から捻り出され、
両膝の間に、小山とも沼地ともつかない不気味な地形を作り出していく。
優子の死に物狂いの努力も空しく、一度はずみのついたものは止める事など全く不可能で、
直腸と肛門括約筋とが、交互に収縮運動を繰り返すたび、
体表を黄色く染めた軟体生物の体が、
一体何処にこれだけの量が溜め込まれていたのか、不思議になるぐらい、次から次へと放出されていく。
922 :
名無しさん@ピンキー:03/02/22 03:18 ID:IQS/LYQh
923 :
ARCH DUKE@(27):03/02/22 03:19 ID:0cdTvm6/
「・・・・あ・・・・ああっ・・・・うあ・・・・ああ・・・・ああああっ・・・・」
自分の身に起こった出来事が信じられず、大きく目を見開いたまま、硬直している優子。
その間にも、異臭を漂わせる軟体生物の身体は、優子の周囲を、ビチビチと跳ね回りながら、
少女らしい適度な弾力を帯びた形の良いヒップも、しなやかに延びた、やや色白ではあるが健康的な太股も、
清楚な純白の、ヴァリス・スーツのスカートとブーツも、全てをベットリと汚して、醜悪な黄土色へと塗り変えていく。
「・・・・うそ・・・・こんなの・・・・うそよ・・・・。
・・・・ああ・・・・お願い・・・・夢なら覚めて・・・・お願い・・・・夢だと言ってぇ・・・・」
924 :
ARCH DUKE@(28):03/02/22 03:31 ID:0cdTvm6/
屈辱感、羞恥心、無力感、自己嫌悪、絶望・・・・それら全てを一緒くたにして、数倍に増幅したような、
凄まじい負の感情が、黒い嵐となって荒れ狂い、あらゆるものを吹き飛ばしていく。
慈悲深い闇のとばりが、意識の上にするすると垂れ落ちてくるまでの間、
優子は、破壊し尽くされた表情のままで泣きじゃくりながら、汚物の海の中に突っ伏していた。
・・・・そして、麗子の冷え冷えとした双眸は、その様子を、薄暗がりの中から、じっと見詰め続けていた。
「・・・・そうね、優子。
貴方がそれを望むというなら、これは、悪い夢の中の出来事だった、という事にしておいてあげる。
・・・・人は、結局、目の前の事実ではなく、
頭の中で、こうありたい、と欲する幻想の方を、真実としてとらえるもの。
・・・・フ、フフッ、だからね・・・・優子。
貴方の真実は、全部この私が用意してあげるわ・・・・これまでそうであったように、これからも、ずっと・・・・」
――――――――TO BE CONTINUED.
925 :
ARCH DUKE@あとがき:03/02/22 03:58 ID:0cdTvm6/
「麗子×優子」第8部・浣腸編をお送りしました〜〜。
結局、「う○こ」そのものは描かず終いでした
(文章中、「う○こ」のよーに見えるのは、全て軟体生物です(苦笑))。
優子タンに対する麗子タンの「心理的布石」は、今回で終了です。
次回からは、解決編というか、
麗子タンの野望の結末と優子タンの末路について、物語を進めていきます。
エロ描写についてですが、
次章(第9部)は、エロ描写少な目です
(前にちょっと試した、ビジュアル・シーンのパロディがメインです)。
第10部では、遂に麗子タンが脱いで、優子タンとカラミます。
第11部(最終章)では、そこに、我らが英雄ログレス陛下が、お出ましになります。
更新ですが、月1回のペースで行い、5月中には、全て書き上げる予定です。
それでは、次回をお楽しみに〜〜〜。
キタ━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━( )━(。 )━(A。 )━(。A。)━━!!!!
お疲れ様です!
ウン○じゃなくて軟体生物のアイデアが(゚∀゚)イイ!!
早くも続きが楽しみ〜。
がんがってください!
927 :
ARCH DUKE:03/02/25 00:38 ID:T+g3ur5A
妄想プロファイリング第3弾。
陽子タンの場合。
身長160cm、体重43kg。B80、W60、H83。
感じるところ:唇、舌、口の中。乳首。
感じる体位:騎乗位、対面座位。
感じるプレイ:強制フェラ、顔射、ディープキス。自慰強制。
イク時のセリフ:「・・・・ああん・・・・イッちゃう・・・・イッちゃうよぉ・・・・!!」
928 :
ARCH DUKE:03/02/25 01:00 ID:T+g3ur5A
陽子タンの場合、プロポーションの方は、優子タンと麗子タンの中間くらいかな、と。
セックスの嗜好の方は、
(麗子タンほどではないにせよ)ある程度、自分から積極的に快感を求めていくタイプかな、と、分析。
最初のうちは抵抗していても、巧みな前戯で性感に火を付けられると、
こみ上げて来る欲望に自制心を削り取られ、
気が付いたら、突っ込まれた肉棒を、口の中で一所懸命にしゃぶり続けていたり、
「気持ち良いんだろ、動いてみなよ」と言われて、半ば無自覚のうちに腰を振り始めたり、
というパターンかな・・・・?
(良くも悪くも、乗せられやすい性格ではあると思う)
・・・・こんなところで、どうしょーか?
(良ければ、このラインでさらに設定を詰めていきます)
>>927-928 流石です。
完敗です。
>イク時のセリフ:「・・・・ああん・・・・イッちゃう・・・・イッちゃうよぉ・・・・!!」
鶴ひろみ嬢の声で脳内変換・・・・・・・・・・ふぉぉ、イイ・・・・。
良くも悪くも、乗せられやすいというのは、言われてみて納得。
こういう見方も面白いものですね。
ヴァリスのほうも続き、楽しみに待ってます。
カキコの時間帯見ると、早朝までがんばってらっしゃるみたいですので、
お体のほう、お気をつけて・・・・。
あまり、ご無理なさらずに・・・がんばってください。
では。
930 :
ARCH DUKE:03/02/26 03:33 ID:AgW2PRDU
有難うございます〜〜。
時間帯につきましては、主に、テレホタイム対策と、
カキコ途中で業者の広告が入るのがウザい、という2つの理由で、
この時間帯にしてます。
・・・・もっとも、後者の方は、確かに他の時間帯に比べれば少なくはなっているんですが、
今までゼロになったためしがありません
(商売とはいえ、よーやるわ、てなカンジです(藁))。
>>930 なるほど、そういう訳だったんですね。
当方がいつも起きる時間帯だったので気になってました。
次々カキコされていく様は結構壮観。
では、続き楽しみにしてま〜す。
932 :
ARCH DUKE:03/03/01 10:25 ID:pFNhk6qY
漏れのオススメAV。
「同級生レズビアン〜女芯舐め」(シネマジック)
出演:原田ちひろ、手塚美紗
ロングストレートの女子高生と、ショートの女子高生がレズるAV。
主に、ショートの方がタチで、ロングの方がネコ
(1、2か所、立場が逆転してる場面もあるが、大筋ではそう)。
残念ながら、顔の方は、相当無理をしないと、優子タン・麗子タンには見えないレベルだが、
身体の方は、結構二人のイメージに近い。
演技の水準も高くて、純粋なレズ物としても、かなり抜ける作品。
一度、ご鑑賞あれ。
レンタル屋、探してきます。
934 :
名無しさん@ピンキー:03/03/03 00:34 ID:Qm4jQiO2
保守age
936 :
ARCH DUKE:03/03/07 00:09 ID:iBCKPk6i
(懲りずに)妄想プロファイリング・その4。
ヴァルナたんの場合。
身長:156cm。
体重:48kg。
スリーサイズ:B77W58H79。
感じるところ:あそこ。
感じる体位:脚高位・屈曲位。
感じるプレイ:言葉責め、相互鑑賞プレイ、鏡前プレイ。
イク時のセリフ:「・・・・ああっ・・・・だ、だめです!!こんなこと・・・・あああっ!!」
937 :
ARCH DUKE:03/03/07 00:47 ID:iBCKPk6i
ヴァルナたんの場合、肉体的な特徴に関しては、PCE版の設定を参考にしました。
セックスの嗜好に関しては、
表向きは、王女として身を慎まなければ、との意識から、
羞恥心が強く、性交渉に対する抵抗感も大きいものの、
その実、性に対する欲望は非常に強いタイプだろーな、と考えてます。
そーゆうヴァルナたんにとって、結合部分が丸見えになるような体位や、
(優子タンなどの)第三者の前での痴態を晒すプレイは、
恥辱の極み、到底堪えられるものではないでしょう。
(麗子タンとは逆に)自分が、どういう状況に置かれているのか?という点を、
否応無く、正確に認識させられることで、理性的な思考が働かない状況に陥り、
ヴァニティの王女としてのプライドも自制心もかなぐり捨てて、
性欲に溺れていくことになるでしょう。
U〜Wまですべての女性キャラの妄想プロファイリングキボンヌ
939 :
ARCH DUKE:03/03/08 09:28 ID:b98BQCz0
>938
となると、残るは、ヴァリア、ジューダ、チャム、レイ、レナ、アム、メディアスの7人か・・・・
(ちなみに、結構本気で考えてたりします(藁))。
940 :
名無しさん@ピンキー:03/03/12 19:48 ID:3E0rARBA
あけとく。
941 :
山崎渉:03/03/13 17:26 ID:OxWLo+tw
(^^)
保守
943 :
ARCH DUKE:03/03/17 21:10 ID:YVNIcnWA
本業の方が一段落しましたので、今週中に、第9章をうPの予定です〜〜。
ちなみに、今回は、エロ描写は少なめ、てゆーか、ほとんどありません
その分、第10章と第11章は、いつもより多めにする予定ですので、ご勘弁を〜。
944 :
名無しさん@ピンキー:03/03/17 21:38 ID:1hAbpz3B
945 :
名無しさん@ピンキー:03/03/17 23:22 ID:3syMbha4
947 :
目次係:03/03/18 21:03 ID:FK/Svayx
948 :
目次係:03/03/18 21:04 ID:FK/Svayx
949 :
目次係:03/03/18 21:05 ID:FK/Svayx
950 :
目次係:03/03/18 21:06 ID:FK/Svayx
951 :
目次係:03/03/18 21:07 ID:FK/Svayx
そろそろ移動?
moe.homelinux.net/cache/res72333c2s1.html
955 :
ARCH DUKE@第9部開始〜。:03/03/20 00:02 ID:renaoRCt
お待たせいたしました。
只今より、「麗子×優子」第9部をお送りいたします。
なお、第9部から最終章の第11部までの3つの章は、レズ小説の結末部分にあたります。
第9部は、各章の、ストーリー部分を抽出して、1つの章にまとめたもので、
従って、エロ描写はほとんどありません。
その分、第10部と第11部は、密度の濃いエロ描写をお楽しみいただけると思います。
それでは、お楽しみくださいませ〜。
956 :
ARCH DUKE@@:03/03/20 00:13 ID:renaoRCt
ヴェカンティ。ポルセドムの森の一隅、赤茶けた地肌のむき出しになった岩山の麓で、刃を交える優子と麗子。
やはり優子の方が押され気味に推移する中、一瞬、麗子の動きが不自然に緩む。
楕円軌道を描いた”ヴァリスの剣”の切っ先が、麗子の急所へと滑り込む。
低く呻き声を漏らして崩れ落ちる麗子の姿を、茫然と見つめる優子。
「・・・・麗子・・・・あなた、今・・・・わざと・・・・!?」
苦しげに表情を歪め、顔中に大粒の汗を浮かべた麗子が、自らの鮮血に染まった地面に横たわる。
しばらくの間、その場に立ち尽くしていた優子は、我に返るや、アァッ、と、悲鳴を上げ、剣を投げ捨てると、
麗子に駆け寄って、無我夢中でその体を抱き起こした・・・・。
957 :
ARCH DUKE@A:03/03/20 00:23 ID:renaoRCt
――――――――。
必死の介抱も空しく、急速に体温を失っていく麗子の身体を、ひし、と抱きしめる優子。
震える腕の中で、力なく目を伏せた麗子の蒼ざめた頬を、優子の涙が濡らしていく。
「泣いてくれているの・・・・私のために?
・・・・じゃあ・・・・友達になれたのかな・・・・私・・・・」
「ええ・・・・!ええ・・・・!!」
初めて心を開き、自分を友と呼んでくれた麗子の言葉に、
優子は、透き通るように白くなった麗子の手を握り締め、何度もうなずき返した。
薄く目を開くと、麗子は、かすれかかった声で囁いた。
958 :
ARCH DUKE@B:03/03/20 00:29 ID:renaoRCt
「・・・・ねぇ・・・・お願い・・・・キス・・・・して・・・・」
「えっ?」
さすがに戸惑った声で聞き返す優子。
麗子は、小さく微笑みながら、再度、懇願した。
「・・・・ごめんなさい・・・・最後まで・・・・こんな事ばかり言って・・・・。
・・・・でも・・・・私ね・・・・本当は、ずっと・・・・ずっと前から・・・・優子のこと・・・・好きだったの・・・・」
959 :
ARCH DUKE@C:03/03/20 00:48 ID:renaoRCt
「・・・・麗子・・・・」
言葉を詰まらせる優子。
自分の気持ちをどんな言葉で伝えれば良いのか分からずに、途方に暮れた表情になる。
「・・・・・・・・」
だが、その次の瞬間、優子の身体は、半ば無意識のうちに、麗子の上に覆い被さる。
そのまま、薄桃色の唇を、土気色に変色しつつある麗子の唇の上にそっと重ねる優子。
柔らかなその感触に、麗子の表情が和らいでいく。
その、冷たく強ばった口元が僅かに動いて、声にならない最期の言葉を紡ぎ出した。
(・・・・優子・・・・ありがと・・・・う・・・・)
960 :
ARCH DUKE@D:03/03/20 00:59 ID:renaoRCt
瞳から輝きが失せ、瞳孔が拡散して、虹彩が薄れていく。
心音が次第に遠ざかり、最後まで握られていた細い手も、力を失って、するり、と抜け落ちる。
「・・・・麗子?・・・・麗子!?・・・・こんなの、嘘でしょう・・・・麗子っ!!」
麗子の身体を揺さぶり、涙声でその名を呼び続けるが、既に事切れた麗子からは何の返事も無い。
絶句して、泣き崩れる優子。
長い髪の毛を振り乱し、横たわる麗子に取りすがって、泣きじゃくる。
「・・・・どうして・・・・あなたが死ぬ理由なんて・・・・無いのに・・・・!!」
961 :
ARCH DUKE@E:03/03/20 01:09 ID:renaoRCt
――――――――。
物言わぬ麗子の前に突っ伏したまま、嗚咽し続ける優子。
死の間際、重い口を開いて語ってくれた、麗子の真実の言葉を、
悲しみに張り裂けそうな胸の中で、何度も何度も反芻する。
・・・・冷え切った家庭。孤独だった子供時代。
名家の子女として、他人への甘えを許されず、ただひたすらに意地を張って生きる事を余儀なくされるうちに、
いつしか、それがごく当然のことの如く感じられるようになっていった、麗子。
他人をそねみ、ねたみ続けた挙句、如何にして上手く他人を出し抜き、己のために利用してのし上がるか?
そんな考え方しか出来なくなっていった、麗子・・・・。
962 :
名無しさん@ピンキー:03/03/20 01:19 ID:P4tbzGV1
963 :
ARCH DUKE@F:03/03/20 01:19 ID:renaoRCt
「だから、ログレスの誘いにも乗ったの。
”人の世を支配できる”って言ったのよ、アイツ・・・・。
・・・・でも・・・・本当は違う・・・・」
麗子の口元に、消え入りそうなくらいに薄い笑みが浮かび上がる。
「・・・・本当は・・・・逃げたかっただけなの・・・・悩みや嫌なこと全部から。
・・・・もう、どうでも良くなっていたのよ・・・・どう足掻いたって何も変わらない、って分かってたから。
・・・・でも、同時に・・・・一方で、とにかく、そこから逃げ出したかったの・・・・。
何もかも捨てて、何もかも忘れて、逃げ出せるのなら、って思って・・・・それで・・・・」
964 :
ARCH DUKE@G:03/03/20 01:26 ID:renaoRCt
どこか遠くを見るような視線で、優子を見上げながら、悲しげに微笑む麗子。
「優子・・・・貴方は・・・・いつも戦っていたでしょう?いろんな・・・・悩みや苦しい事と・・・・。
私は・・・・戦わずに、逃げて・・・・逃げるだけ逃げて・・・・でも、結局、逃げ切れなくて・・・・。
・・・・とうとう、こんな所で死ぬハメになったのよ・・・・」
965 :
ARCH DUKE@H:03/03/20 01:37 ID:renaoRCt
(・・・・麗子・・・・もっと早く、打ち明けてくれてたら・・・・)
真っ赤に泣き腫らした目で、麗子の死に顔を見つめる優子。
悔悟と苦悩とで、すっかりやつれ果てた面立ちで、力なくかぶりを振る。
(・・・・ううん、違うわ・・・・。
麗子は、これまでずっと苦しみ続けてた・・・・。
その苦しみを、わたしへの憎しみに置き換えることで、どうにか押し潰されるのを免れてきたんだわ。
・・・・わたしが、もっと早く、その事に気付いていたら・・・・)
優子の口から、血を吐くような懺悔の言葉が漏れる。
「・・・・麗子・・・・わたし・・・・あなたを・・・・救えなかった・・・・救えたかもしれないのに・・・・!」
966 :
ARCH DUKE@I:03/03/20 01:44 ID:renaoRCt
――――――――。
暗黒王ログレスの居城・ヴェカンタリア。陰鬱な霊廟を思わせる列柱の連なる、玉座の間。
切り裂かれた黒衣の切れ端が、ゆらゆらと宙を漂い、流れていく。
死力を尽くした闘いの末、ヴェカンティの支配者は、
今まさに、その存在を、次元の彼方へと消し去られようとしていた。
967 :
ARCH DUKE@J:03/03/20 01:55 ID:renaoRCt
「・・・・これで、終わった訳では無いぞ・・・・」
だが、この期に及んでも、仮面の奥から発せられるその言葉は、あくまで無機質なまま、微塵の変化も感じられなかった。
「ヴェカンタの”力”は消えはせん。
人の世ある限り・・・・ヴェカンティのあることを忘れるな」
片膝をつき、床に突き立てたヴァリスの剣に寄りかかるようにして、辛うじて姿勢を保つ優子。
全身を覆う疲労と消耗は堪え難かったが、空中に浮かぶログレスの姿を睨み据える眼光は、未だ鋭さを失ってはいない。
968 :
ARCH DUKE@K:03/03/20 02:01 ID:renaoRCt
「負け惜しみをっ!」
渾身の気迫を込めた優子の叫びに、仮面に隠された双眸が、鈍く光る。
「お前の戦いで得たものなど何になろう・・・・一時の、見せかけの安らぎが・・・・。
人の心など、所詮は悪。人間どもの持って生まれた性なのだ。
・・・・そうは思わぬか、ヴァリスの戦士よ?」
決然として、言い返す優子。
「ちがう!人は悪じゃない!
今は傷つけ合っていても、いつかきっと、目覚める時が来るわ!
・・・・麗子だって・・・・!」
969 :
名無しさん@ピンキー:03/03/20 02:03 ID:P4tbzGV1
970 :
名無しさん@ピンキー:03/03/20 02:05 ID:P4tbzGV1
971 :
ARCH DUKE@L :03/03/20 02:12 ID:QoFgU+XN
「・・・・フン・・・・麗子、か・・・・」
その名を口にした瞬間、ログレスの口調に微妙な変化が生じたのを、優子は聞き逃さなかった。
ある種の機械音を思わせる無味乾燥な語感に、僅かにだが、自嘲にも似た一種独特な響きが混じる。
「・・・・麗子・・・・そう、麗子・・・・だ・・・・。
・・・・フン、情になど流されおって、愚か者めが。
半端にヴァニティの心など持つから、こういうことになるのだ・・・・」
972 :
ARCH DUKE@M:03/03/20 02:24 ID:QoFgU+XN
その言葉と、言葉には必ずしもそぐわない、その響きとの落差に、内心、少なからず引っかかりを感じつつ、
それでも、優子は、麗子の死を冒涜したログレスに対し、憤りを込めた言葉を叩きつける。
「私は、戦うわ!
たとえ、お前の言うことに幾ばくかの真実が含まれているとしても。
私の知らない秘密が隠されているとしても。
新しい戦士たちの手で、その秘密が暴き出され、人の進むべき道が明らかにされる、その日を信じて!」
なおも反駁の言葉を口にする優子の目の前で、空間がグニャリと歪曲し、
ログレスの姿が大きく捻れながら、その渦の中に引きずり込まれて攪拌されていく。
973 :
ARCH DUKE@N:03/03/20 02:31 ID:QoFgU+XN
「・・・・フン・・・・まぁ、それも良かろう。
まずは、その日を楽しみにしておくとしようぞ・・・・フフ・・・・。
・・・・では、それまでしばしの別れだ、ヴァリスの戦士よ・・・・!」
その言葉を最後に、ログレスの姿は、歪んだ空間の中で、ゆっくりと拡散し、
玉座の間を覆っていた、その圧倒的な威圧感も掻き消えるように消失して、周囲には静寂だけが残った。
緊張を解き、小さく息をつく優子。
「・・・・麗子・・・・勝ったわ・・・・」
974 :
ARCH DUKE@O:03/03/20 02:40 ID:QoFgU+XN
――――――――その、刹那だった。
「・・・・そうね、優子。その点に関しては、有難うって言っておくべきでしょうね・・・・」
この場にあろう筈の無いその声に、思わず我が耳を疑う優子。
反射的に剣を引き抜き、立ち上がろうと試みるものの、
身体全体が、先刻のログレスとの死闘による疲労とは明らかに異なる、奇妙な脱力感に覆われて、手足に力が入らない。
(・・・・こ、この感覚・・・・何処かで・・・・)
口の中で、あっ、と小さく叫ぶ優子。
脳裏に生々しく蘇る、過去の記憶・・・・ヴェカンティの森の奥で、麗子に嗅がされた、あの薬・・・・。
975 :
名無しさん@ピンキー:03/03/20 02:45 ID:P4tbzGV1
976 :
ARCH DUKE@P:03/03/20 02:53 ID:QoFgU+XN
「フフフ・・・・思い出したようね。そう、これは、あの時のと同じ物よ」
信じられない、否、信じたくない事実を突きつけられて、蒼ざめる優子。
一度は否定しようとしたものの、身体の奥底からこみ上げて来る、ねっとりと絡みつくような性的衝動は、
忘れたくとも忘れられない、あの忌まわしい淫薬の効き具合に相違なかった。
大きく見開かれた優子の目は、次の瞬間、玉座の間の暗がりの中から悠然と姿を現した人影へと吸い寄せられる。
「・・・・そ、そんな・・・・一体、どういうこと・・・・!?」
驚愕のあまり、床に体を落としたまま、立ち上がることも忘れ、食い入るように目の前の人影を見つめ続ける優子。
凍りついたその瞳に映る人物の姿は、紛れも無い、麗子のものだった・・・・。
――――――――TO BE CONTINUED.
977 :
ARCH DUKE@あとがき:03/03/20 03:04 ID:QoFgU+XN
第9部をお送りしました
(なお、今回は、都合により、前後編に分けず、一度にうPしました)。
次回(第10部)の更新は、4月中旬〜下旬の予定です。
今回、敢えて、エロ描写を省き、ストーリーの部分を優先して描き出した分、
第10部と第11部は、エロに集中できると思います。
ご期待くださいませ〜〜。
978 :
名無しさん@ピンキー:03/03/20 03:12 ID:P4tbzGV1
ARCH DUKE殿
乙です。
まさか麗子の死をストーリーに組み込むとは・・・・。
うぅ、続きが待ち遠しいです。
そろそろ引越し間近ですな。
980 :
目次係:03/03/20 21:05 ID:nsjH/Ecc
お疲れ様でした〜エロ抜きながら期待させる引きが良かったです(今回は副題無しですか?)
それにしても 独り必死なID:P4tbzGV1 こういう人達のせいで 目次がまとめにくく…
981 :
ARCH DUKE:
>引越し
たしかに。
次章(第10部)は、(その2)行き確定です。
引越し記念で、いつもより、枚数多めにしてみよ〜かな〜、と思ってます。
>副題
エロ描写無しだったもので、副題も無しです。
敢えて付けるとしたら、「陰謀編」ってところでしょうか?