******勝負に負けて犯される********

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1名無しさん@ピンキー
勝負は何でも良いんだけど
負けちゃって、やられちゃうマンガってある?
できればいやいやながら感じちゃうやつ。
2名無しさん@ピンキー:02/01/06 02:41 ID:Ws8Qdc+h
3名無しさん@ピンキー :02/01/06 02:46 ID:KGalXeFL
完結
4名無しさん@ピンキー:02/01/06 02:47 ID:3JqfcEjF
>>2早!!

フタ同人誌はそういうの多いなあ。
5名無しさん@ピンキー:02/01/06 11:05 ID:yZzpoeb5
http://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/40736239
正義の美少女ヒロインらが市民を人質にとられチェーンで
繋がれたディルドウを無理やりはめ込まれ対決させられ
先に抜けてしまった者が犯され、勝った者も圧倒的
パワー差のあるボスキャラとの対戦権を受けるだけで
どっちも惨たらしく攻め嬲られボロぞうきんになる
までいたぶり犯されるだけのバトルをやらされる
6名無しさん@ピンキー:02/01/06 15:52 ID:epOvP3X3
「斬!」てそういうのじゃなかったっけ?読んでないので詳細きぼん
7名無しさん@ピンキー:02/01/06 16:24 ID:sOMk1OsE
神話の時代からあるよな。
すごい美女がいて、勝負。
勝ったら、妻に。負けたら殺される。
ある意味、人類の根源からくる欲望なのかも。
8名無しさん@ピンキー:02/01/06 16:25 ID:VqywpaQp
菊之助はあてはまてる事多くないか?
犯られちゃいないが
9名無しさん@ピンキー:02/01/06 17:12 ID:YVVQdKrV
>>5
sxcvbnさんはホントにウザイね、色んなスレで宣伝して。
実名晒しちゃおうかな。マジで。
でも解説文は面白い。でも彼の出品物は他より高いから、彼の解説文を
読んで、別の安い人から買うのが賢い選択。>>5のも1000円で即決で出してる人も
いるからね。気をつけて。
10名無しさん@ピンキー:02/01/06 19:14 ID:Yt3piIFV
>>9
確かに。エロ本と同人誌を転がして、生活費稼ぎ(笑)。
嫌な人生を送ってる人もいるもんだ。きっと童貞でデブのドキュソでしょう。
11名無しさん@ピンキー:02/01/06 19:33 ID:Dd814Ihl
「斬」:J・さいろー

道場主の美人剣士が美少女の姦計などで、素浪人・妖怪もどきに
凌辱をくり返される。
凌辱の中に快楽、純愛を見つけて、素浪人の頭と恋仲に・・・

凌辱の方法はタブーなしの汚辱パターン。

ところで、この素浪人には敵がいる。
その敵は、美人剣士の失踪している父。

エンディングで素浪人はそれを知る。
それ以後のことは、読者の想像に任せるパターン。
12 :02/01/06 19:41 ID:j9B4eYck
>>9説明文はそそられるものがあるんだがな。
13名無しさん@ピンキー:02/01/06 20:44 ID:779v9Wzo
>>12
あるね。でも、「何が何でも高く売りたい」みたいな厭らしさが見えて、何かヤダ。
真面目に働けってカンジ(笑)
第一、高いよ。
14名無しさん@ピンキー:02/01/06 23:04 ID:0MgjDegI
最近のだと放課後セブンかねぇ。カード物だけど全編そんな感じ。
何故か成人指定無いけど。
15名無しさん@ピンキー:02/01/06 23:28 ID:2KmLDB8C
>11
読みたい。明日本屋に発注しよ。
16名無しさん@ピンキー:02/01/09 00:03 ID:cgOHY2qw
盛り上がらないなあ…だめ?
17名無しさん@ピンキー:02/01/12 00:06 ID:RM/E0fdl
18名無しさん@ピンキー:02/01/12 00:52 ID:ZiQTeAic
レースクィーンミカ、ってのがあったなぁ…。そのまんまだけど。
19名無しさん@ピンキー:02/01/12 01:18 ID:1yFQnEd+
SODのビデオにこんな感じの出てるよね。
でも、ぶっかけってのがいらない。
できるだけ屈辱的に、ねっとり責めて欲しいんだけどねえ。
20名無しさん@ピンキー:02/01/12 02:09 ID:nzD6bMt0
>>19
空手かVSレイプ魔?
強姦っぽくて良かった。嫌がり具合が萌え。
21>19:02/01/12 02:22 ID:1yFQnEd+
そうそう。悪くはなかったんだけど…
ぶっかけすぎ。そんなものは見たくない。
嫌がるところをねっとり責めていかせてほしい。
22名無しさん@ピンキー:02/01/12 03:57 ID:OW1Wu9C8
>>20
あれ脱がしていくとこは良いんだけど強姦は鬱にならない?
やりすぎ。女の子肩脱臼してたし。良くビデ倫通ったな。
23名無しさん@ピンキー:02/01/24 04:34 ID:6kxnfvqY
24 ◆TInpoGuY :02/01/26 21:28 ID:4aXP7owJ
a
25名無しさん@ピンキー:02/01/26 23:33 ID:Lvx/U4Kg
age
26:02/01/26 23:52 ID:QkxxCA8k
エロゲーでは有りそうだな・・・誰か紹介してん
27名無しさん@ピンキー:02/01/30 01:19 ID:7fu9A1aG
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  '《llllllllllli;llllll.;lllllllllllllllllllll;|リlllllllllllllllllllllllllll ,illlllllll;illlllllll|》!ア′    )llllll.》||l  │   !
28名無しさん@ピンキー:02/01/30 01:21 ID:7fu9A1aG
   《lllllllllli》llllllllllllllllllll;|;llllllliノリlllllllllll;lllllllllli《lll||》厂´         (llll;》|l《 /
   .{lllllll;llllllllllllllllllllllllllli《;llllllllll||リ|《lll《l|厂 .¨″           .ill|》|||》  ̄\____
    ゙《llll|;lllllllllllllllllllllllllllll厂 ゙,[》lllll;llllll《i              ,illl|il|ノ|lll
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        ゙フ《lllllllllllllllllly   .ノ    ._,      .,yl!     .((;l!}.,>》ll;lll
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29名無しさん@ピンキー:02/01/30 01:54 ID:7fu9A1aG
 lllllllll「  .llllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll《llllll「^干lillllllllr「゙リ《llllll
 ミ|lll;llll!.zl《|lll》^リlllllllllllllllllll;llll|「′′    ゙アlllllllllzr゙《ll
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    _,yv!!^゙⌒   .゙干uy_     .゙\.リllll厂    
30名無しさん@ピンキー:02/01/31 21:46 ID:2aMXc2jv
強いヒロインが悪い奴と戦って敗れて、落し前を付けられるために犯される漫画はよくあるよね。
31名無しさん@ピンキー:02/02/07 00:26 ID:iBTTFwVg
そもそも戦う変身ヒロインスレとかなりかぶってるからなあ、このスレ。

変身ヒロイン系以外で言うと、例えば大金を賭けた勝負があって、
ヒロインは持ち金がないので負ければレイープという条件、とか言うパターンか?
俺が昔見たAVで、ロシアンルーレットで負けるたびに
脱がされたり犯られたりする奴があって、それはかなり興奮した。
32名無しさん@ピンキー:02/02/07 14:44 ID:rWtfkS4Y
>31
ロシアンルーレットで負ける=死亡
じゃないの?
33名無しさん@ピンキー:02/02/07 21:18 ID:k1FWdVn1
>>32
あ、本当だ。
31で言ったのは、相手が引き金を引いて助かる=自分の負け という意味ね。
34名無しさん@ピンキー:02/02/08 15:24 ID:FW/NU9P/
貞操の懸かった勝負イイ!
紺屋たかしの「聖巫女たちの性餐」は・・・やっぱり違うか。違うな。
35名無しさん@ピンキー:02/02/11 04:33 ID:FmpZG7Ed
五月ちゃんに勝ってみたいものだ。
36名無しさん@ピンキー:02/02/23 01:59 ID:b0X0b91E
俺もこんなのほしいので
アゲ
37名無しさん@ピンキー:02/02/23 02:12 ID:Iw5/63xe
芝の貴婦人とかいうゴルフ劇画で
ヒロインが罠にはまって
負けたら自分の身体を提供する条件で
試合させられて、勝つんだけど
結局犯されるってエピソードがあった。
38名無しさん@ピンキー:02/02/23 06:45 ID:DncIkEL6
勝負の部分をちゃんと描いてくれるなら読みたいけどね。
添え物程度で適当に描かれるんだったら、ない方がいい。
39名無しさん@ピンキー:02/02/26 08:31 ID:zfQ2ETuo
あ、こういうのかなり好きだ。
プロレスで負けたら観客の前で裸に向かれて公開調教みたいな感じのやつが見たい。
ネットでいくつか見つけたけど痛めつける感じのが多くて駄目だった。


40名無しさん@ピンキー:02/02/26 20:51 ID:fBz9FzbP
>>39

悠里愛の漫画でそういうのあったような
題名わすれたけど
ペンクラに連載してたやつ
41名無しさん@ピンキー:02/02/27 02:46 ID:RPWlA0Ym
>40
それって、格げーの女キャラがなんであんな煽情的なコスチュームを
纏っているか、色々考えながら描いた、ってやつ?
たしか・・・モリガンみたいなキャラが、「外見なんて関係ない! 
私は強さだけを求める!」ってえ女キャラをぶちのめして屈服させて、
負けてなお美しく見せるために私たちは衣裳を纏うのよ・・・な感じで
公開調教・・・な話だっけ?
悠里愛なりの哲学を感じさせるハナシだったね。
このスレ的には教本にしてもいいくらいのやつじゃない?
42名無しさん@ピンキー:02/02/28 20:19 ID:cKizzbtT
>>39
そのサイト教えれ
43 :02/02/28 21:02 ID:XujJL7/g
同人ssで、よく脱衣麻雀する話見かけるけど。
4440:02/02/28 21:28 ID:h8AGjLL6
>>41

あ、そういえばそんな話もあったね。
思い出したよ。それもここのスレとあう話だね!

自分が最初にいった話は
女の闘士二人がプラグみたいのくっつけて
競技場で戦うやつ。
負けた方は勝った方にひんむかれて
公衆の面前で辱められるんだよね。
その闘士と、どっかから逃げてきたお姫さまとが
からむ話だった。
全部読んでないのとうろ覚えなのとで
はっきりしなくてごめん。
45あぼーん:あぼーん
あぼーん
46あぼーん:あぼーん
あぼーん
47名無しさん@ピンキー:02/04/08 10:06 ID:I9ooUui2
48名無しさん@ピンキー:02/04/08 10:10 ID:dzZTqYbv
こういうのはいかがですか?
http://www.dreamwater.net/z99/777.html
49名無しさん@ピンキー:02/04/11 01:11 ID:gmc3GsgM
 最近では、観客を入れたイベントで、
女性同士が試合(プロレスか?)して負けたら相手のセコンドに犯される
っていうのが有ったな。(3次元の話)
 闘神都市思いだした。
50名無しさん@ピンキー:02/04/12 04:09 ID:ECz4nBlG
悠里愛の格闘美女ズタボロシリーズ多数有り
http://user.auctions.yahoo.co.jp/jp/show/auctions?userID=sxcvbn&u=sxcvbn
51名無しさん@ピンキー:02/04/12 09:33 ID:XRr90+1D
VIPER−V10のあすかは
主将との勝負に負けた後、剣道部員達に輪姦された方が萌えたのになあ…
52名無しさん@ピンキー:02/04/12 19:17 ID:7LAkVhWN
53名無しさん@ピンキー:02/05/01 19:35 ID:3vWTokJ0
あげちゃえ
54名無しさん@ピンキー:02/05/04 13:43 ID:sKpdbBEO
3D格闘+エロという触れ込みの「バトルレイパー」買ってみたんだが・・・
違う。惜しいが俺の望んでいた「勝負に負けて犯される」とは違う!
「勝負に負けて動けなくなった結果、犯される」のではハァハァできん! つうか、ただのレイープじゃんか!
「勝負に負ければ犯られるという条件で戦って、負けて犯される」のがいいんだYO!
必死になってスマソ。
55名無しさん@ピンキー:02/05/05 00:30 ID:c+qKEeBi
俺はさらに戦闘中に犯されるほうが萌えるが・・・。
(抜けコマンドで戦闘続行)
56名無しさん@ピンキー:02/05/09 02:00 ID:LYjea+Ea
禿道
エロ技に敗北
最高なり
57名無しさん@ピンキー:02/05/14 09:57 ID:KakM8p9p
オンナ同士のいかせっこバトルに萌え
58名無しさん@ピンキー:02/05/14 14:21 ID:OpRqqwIQ
>>54
勇気ある君に感謝!
59名無しさん@ピンキー:02/05/14 16:30 ID:ftfRnxab
>>57

何でキャットファイト物ってないのかね?
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1009989858/
バトル・ファック!
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1000346728/
60名無しさん@ピンキー:02/05/14 21:10 ID:Ezbt94Ht
つきあってよ!五月ちゃん、ていう漫画がまさにこれだ。
タ、タマラン・・・。
61名無しさん@ピンキー:02/05/14 23:36 ID:fe4rjXOD
闘神都市2じゃだめですか??
62名無しさん@ピンキー:02/05/15 13:04 ID:JDSyvtHN
つーか勝負っつーなら「脱衣麻雀」があるのでは?
ただしどうあがいても最後どころかその手前の一枚で終わる罠(笑
63名無しさん@ピンキー:02/05/15 22:57 ID:1iwWwmDS
「闘神都市」の女性主人公版が出て欲しいが無理だろうな。

スレ違いスマソではあるが、>>61 でもちょろっと出てるんでまぁ勘弁しれ。
64名無しさん@ピンキー:02/05/15 22:59 ID:Jiys29Iw
とったんラビュ
http://www.katch.ne.jp/~manion/
65名無しさん@ピンキー:02/05/16 15:12 ID:o9i1vt4v
>>62
脱衣麻雀は「脱ぎさえすればあとは適当でいい」みたいな安易な作りで、ハァハァできんのよ。
嫌々であっても負けた以上拒否は許されない羞恥と屈辱、
それでいて責任は全て負けた方にあるという、いわば合法的(wなところが
勝負物のキモだと思ってるんだが、もしかして俺は少数派ですか?
66名無しさん@ピンキー:02/05/16 19:24 ID:Ob7lBJZ4
>>65
漢!!
67名無しさん@ピンキー:02/05/17 23:08 ID:jLR0pqfr
これぐらい描写のクドい脱衣麻雀があれば良いのにな。
ttp://www5a.biglobe.ne.jp/~yossy-f/real_all.html
68名無しさん@ピンキー:02/06/28 19:47 ID:y1N8v3Yz
まだ残ってたのか、このスレ・・・。
半端に古い漫画だけど、レースクイーンMIKAってどうなの?
検索してみたら内容がこのスレに極端に該当していたんだが。
69名無しさん@ピンキー:02/06/29 00:12 ID:SZ/jvU1o
絵が萌えませんでした
70名無しさん@ピンキー:02/06/29 13:26 ID:tWKIUNNk
>>68
全3巻買ってみたけど、主人公がバカ明るくて、負けてもあっさりしてるのがなあ。
個人的には絵は好き。もったいない漫画でした。
これから買う人にはちゃんと嫌がってくれる新キャラが登場する3巻を推奨。
71名無しさん@ピンキー:02/07/23 22:26 ID:0CmtSj+c
犯されるのではなかったりするが、"ギャンブルな人々"はどうだ?
勝負に負けて服を奪われたりするシーンとか…
72名無しさん@ピンキー:02/08/28 12:14 ID:RLWKWTP0
情報求む……
73あぼーん:あぼーん
あぼーん
74名無しさん@ピンキー:02/08/28 12:56 ID:9/qqyrc9
>>40
ロイヤルライズだろ。半ば打ち切りだったけど
75名無しさん@入浴中:02/08/29 03:50 ID:iyWUuBnl
 強気・大柄なヒロインが、勝負に負けて強制的に浣腸されるってのは、どう?
76名無しさん@ピンキー:02/09/03 20:23 ID:WBgbCcOn
>>71 脱衣マージャンがそうだよな
>>75 強気で小柄きぼん
77名無しさん@ピンキー:02/09/05 10:34 ID:VJxCMedP
昔の麻雀劇画では
負けたら抱かれるってのが
よくあった。
78名無しさん@ピンキー:02/09/07 15:25 ID:R45xHYDJ
Vシネマで>>77みたいのなかったっけ?
と言うものの俺は見たこと無いので知ってる人の解説キボン。
79あぼーん:あぼーん
あぼーん
80名無しさん@ピンキー:02/09/16 23:33 ID:+8KuLkoH
「放課後セブン」ってマンガ知ってる?
セブンブリッチやって、負けるとヤラレちゃうの・・・。
81名無しさん@ピンキー:02/09/17 01:30 ID:+1vj25hN
最近では、観客を入れたイベントで、
女性同士が試合(プロレスか?)して負けたら相手のセコンドに犯される
っていうのが有ったな。(3次元の話)
 闘神都市思いだした。
82名無しさん@ピンキー:02/09/19 02:10 ID:lYDroShr
生意気な女教師美蝶が不良に負けて犯されるのは爽快だった。
83名無しさん@ピンキー:02/09/19 10:06 ID:5B264kcW
ttp://members.tripod.co.jp/SSTXXX/
スーパーガール関係。
闘って負けて輪姦されて中出しされて終わるパターンばかりだけど。
84名無しさん@ピンキー:02/09/28 01:23 ID:gJ60GB7h
82>>
美蝶は両手でしごかされる話がすきだった。
85名無しさん@ピンキー:02/09/28 03:44 ID:qcnr/3Zc
86名無しさん@ピンキー:02/09/28 18:31 ID:3yOBLjBj
>>82
最初は押してるんだけど負けてしまうよね。
あの落差が良かったよ。
87名無しさん@ピンキー:02/09/28 23:51 ID:gJ60GB7h
>>86
は外道
88名無しさん@ピンキー:02/09/30 01:40 ID:OkAVdoRd
生意気な顔からザーメンをしたたらせて横たわる
美蝶の顔は今でも忘れられない
89名無しさん@ピンキー:02/10/01 00:12 ID:RA9+Hhea
>>88
美蝶のストーリーとか場面で一番良かったのはどんなの?
90名無しさん@ピンキー:02/10/01 19:45 ID:W0OOFOb5
>>89
うーんがっこの屋上でやられたときかな…
徹底的なやられぶりだったから
91名無しさん@ピンキー:02/10/02 07:01 ID:0VdGcWSo
>>90
その簡単なストーリーをキボンヌ。
女教師美蝶はかつてコンビニで立読みしてた月刊エロ漫画誌「ホリディコミック」に連載されてて
画も良かったですがストーリーもよくてかっこいい時と犯られるときの落差が良かったです。
しかし、一つの話が何ヶ月にもわたるので最後には最初のころのストーリーを忘れる事もありました。
懐かしい最高のエロ漫画です。
92名無しさん@ピンキー:02/10/15 01:25 ID:ylxdHyzb
あげ
93名無しさん@ピンキー:02/10/18 11:58 ID:6K6QaTW5
あぐぇ
94あぼーん:あぼーん
あぼーん
95名無しさん@ピンキー:02/11/08 02:30 ID:qkqePeNT
保守
96名無しさん@ピンキー:02/11/18 23:36 ID:50oMN/o9
>>91
折れは山口先生が犯されたのがよかったが。
97名無しさん@ピンキー:02/11/24 05:03 ID:A43O9XTw
>>96
誰ですか?
98 :02/11/24 23:02 ID:ZO6aW7lZ
TVドラマでゆきずりHで感じたら男にお金を要求されて払ってしまう。
その後妊娠、、というのがあってツボにハマった。
漫画でそういうのはないかな。
99あぼーん:あぼーん
あぼーん
100あぼーん:あぼーん
あぼーん
101名無しさん@ピンキー:02/12/05 23:00 ID:3uEUWeMN
ゲームだけど、
魔法戦士スイートナイツってどうでしょう?
戦いに負けて触手で拘束して陵辱して解放してまた戦って負けて触手で拘束・・・
を延々繰り返すゲームだけど。
調教して味方にするのが目的なので、
いわゆる「自分からねだるようになる」状態まで続ける訳ですが。
102名無しさん@ピンキー:02/12/09 16:01 ID:M2pGjF2W
タイトルは忘れたけど、美人だが性悪の女が主人公に喧嘩を売ってきたが、
主人公が余裕で蹴りを入れて軽くやっつけて、いきなり抱え込んでパンツを
ずらせてお尻をペンペンと叩いてお仕置きをしたあげくバックで犯すという
感じのがあった。
103名無しさん@ピンキー:02/12/09 20:38 ID:7dyfGwS3
かなり昔の作品だがスオミフムのトリップ・トラップ・トルーパー。
ボンテージ風のバトルスーツに身を包んだ気の強い主人公がタイムトラベル
しながら活躍する作品だが、ロングヘアで気の強いの主人公がたびたび戦いに
敗れ強姦されてしまうシーンがある。
犯されるときコスチュームを付けたままの状態が多く、とくにエナメルの
ロンググローブとロングブーツは必ず身につけたまま犯されている。
普段はばっちり決まって格好いいコスチュームなだけに犯されているときに
付けていると恥ずかしいことこのうえない。
犯されるヒロインのコスチュームの妖しい光沢が興奮度を倍増させているの
は間違いない。
104あぼーん:あぼーん
あぼーん
105名無しさん@ピンキー:02/12/11 20:07 ID:wzSzCII+
>>103
うおーっ、俺の琴線に見事に触れるぞ。画像はないの?
106名無しさん@ピンキー:02/12/13 16:33 ID:DKKzkJoq
>>105
検索してみたけどないよ。
107名無しさん@ピンキー:02/12/17 02:18 ID:uqQFg3Gr
勝負に負けて犯されると言えばダーティ松本の女教師美蝶かな。
いつもはいけいけの美蝶が不良相手に不覚をとり空き地に拉致られて
輪姦されるシーンが凄かった。
セックスマシーンのBGMが鳴り響く中、強い美蝶がまさかの強制
手淫&フェラ。さらにバックをいやと言うほど突きまくられる。
途中半端に残された衣服もイヤらしかったなぁ。
108名無しさん@ピンキー:02/12/17 17:43 ID:5W53xsSx
>>107
最初は余裕の態度でいるけど、犯される時との落差がいいね。
109名無しさん@ピンキー:02/12/19 21:54 ID:ArFVOEyy
女教師美蝶のサイトはないの?
110名無しさん@ピンキー:02/12/22 13:38 ID:X1QyG2MV
教師女鹿で女鹿がヤクザに敗北して輪姦されてた。
111名無しさん@ピンキー:02/12/23 19:28 ID:M0Fh6YvV
ゲームで悪くなければ、PCのヴァリアブル・ジオは、負けると観客の慰みモノになるんじゃなかったけ?
112名無しさん@ピンキー:02/12/24 15:50 ID:hc1c4gZw
 >111
たしか処女も数名いたな・・・・・。
113名無しさん@ピンキー:02/12/28 02:34 ID:bulIYewW
>>111
初期の罰ゲームはソフトで性交(強姦)とかじゃなかったし、
観客なんか一切描かれなかった。
だがスタッフの総入れ替えや、エロゲ界の風潮を受けてどんどん腐っていき、
今は見るも無残な輪姦ショーになっちマターヨ(⊃Д`)
114 :02/12/30 13:53 ID:4SofWHgM
>>113
ぜひやってみたいとオモタのだが、今は一般verしかない?
windows18禁版ってないのかな?
115113:02/12/30 16:04 ID:CI/+5iVE
>>114
悲惨なのは、まさに今現在の事です。

1993〜1994年:創生期(PC98版18禁・ソフトエッチなペナルティ)
1995〜1998年:発展期(家庭用・小説・OVAなどの一般作品)
(ここで元祖スタッフ総リストラ)
1999年〜2000年:衰退期(WIN18禁版への改悪移植)
2001〜現在:崩壊期(WIN18禁版・見るも無残な輪姦ショー)
ttp://www.getchu.com/soft.phtml?id=7240

まあ、このシリーズに過去からの思い入れとかが無くて、かつ
輪姦凌辱モノがお好きな方には、現在のものは楽しめるかもです。
116名無しさん@ピンキー:02/12/31 00:04 ID:Zh8/GwBM
あれ? V.G.って格ゲーじゃなかったっけ?
今はADVになっちゃったんだ。
117名無しさん@ピンキー:03/01/09 19:45 ID:QLuimkfM
絵柄もかわっちまったしなー。
118山崎渉:03/01/12 07:48 ID:03JDXYHX
(^^)
119名無しさん@ピンキー:03/01/15 20:20 ID:mu3VozwW
>>115
遅レスで悪いが、初期のVGはまさにそのソフトな罰ゲームに嫌気がさして投げ出したんだよな。
あれだけ苦労させといて(当方格ゲー苦手なもので)、あの程度のエロシーンでは割りに合わない。
むしろ、今の陵辱全開のほうが遥かにいい。
当時はその見るも無惨な輪姦ショーを期待して裏切られたからな。

そこらは好みだからまあいいが、腐っているとか悲惨とか言って欲しくはなかったな。
文句に関しては、過去作のほうが多いという漏れのようなヤシもいるのだから。
120113:03/01/15 20:55 ID:Xwhx7O/+
>>119
気を悪くしたのなら正直スマンカッタ。
ただ勘違いして欲しくないのは、漏れは『ゲームの出来として腐った・悲惨』と
書いてるのではなく、『VGとして、その世界観が腐った・悲惨』と書いたのでつ。

現在のような世界にする為には、
当然『ゲーム中の人物(男)は"腐った"奴らばかり=腐った世界』にならざるを得ないし、
そして『女の子達は救いようが無いほど"悲惨な"目に遭う』って事ね。
言葉足らずだったらスマソ。

つまりそっち系(凌辱系)が好きな方にとって、
漏れのカキコはむしろ『凌辱ゲームとしては誉め言葉』だったりする。
そしてここはそういうのこそを挙げるスレだね(w
121山崎渉:03/01/17 07:35 ID:MZEjapKK
(^^;
122名無しさん@ピンキー:03/01/27 19:59 ID:P11Bl4Kv
ここって意外と落ちないんだね…。誰か情報キボンヌ。
123名無しさん@ピンキー:03/01/29 14:32 ID:mhBE5wWH
強い女が勝負に負けて犯されるのが一番いいね。
もっと情報をきぼんぬ。
124あぼーん:あぼーん
あぼーん
125あぼーん:あぼーん
あぼーん
126Mr.X:03/02/02 09:54 ID:qJINuNVq
会員数100名限定で、素人女のガチンコ喧嘩のビデオの制作、販売をします。
月1本制作で、入会金¥5000・テープ代¥15000です。興味お持ちの
方はお早めに↓
http://6625.teacup.com/femalefights/bbs
127名無しさん@ピンキー:03/02/05 15:07 ID:w3+fLFym
二次元のバトルマーメイドよんどけ〜
128名無しさん@ピンキー:03/02/05 22:11 ID:T4QYoMh/
スレ内容とは直接関係ないがVGの初期開発陣総リストラの時の
頸になった人の暴露テキスト読んでかなり鬱になった覚えがあるなあ
129名無しさん@ピンキー:03/02/05 22:23 ID:OHrvK+W8
>>128
それは、初期を支えてきた人達を使い捨てのように切った『戯画の所業に対して』
鬱になったのですか?
それとも、仮にも自分らが世話になった会社を晒し上げるような本を出した
『元祖スタッフの所業に対して』ですか?
よろしければ教えてくだされm(_ _)m
130128:03/02/07 22:26 ID:Y9SehL5r
前者だね〜
初期メンバーでコミケに毎回出てる人がいて、その人(っていうかchemool氏なんだが)の作品いつも買ってたんだが
毎回戯画で作った自分の作品(BGM)についてや、開発裏話について書いてるTXTファイルが添付されてたんだ。
でその文章ってのが、開発スタッフがキャラにすごい愛着持ってる事がよく解るものだったんだ。
しかもその愛着ってのが萌えとかそういうのではなく、「一つの刀を作り上げた刀匠が自らの作品を愛おしむ」って感じだったんだ
だから開発陣がクビになってキャラクター(VGね)だけ会社に残ったのを知った時はなんていうかやりきれない思いが残った

その後、件の暴露テキスト(コミケで売ってた作品に隠しファイルとしてあった)を見つけて、それを読んですごい鬱になり、もう戯画のゲームは買うまいと思った

初期開発陣がリストラされてから、戯画からはエロゲーとしてはともかくゲームとして面白い物がでなくなったと思う。
初めてVGを見たときはPC98で格闘ゲームが出来るって事に素直に感動した。(当時高校生だったがエロシーンは2の次だった)
だからVG自体にはすごい思い入れがあったし、キャラだけ流用して橋にも棒にもかからないゲームを作る戯画の作品はもう見たくもないってのが正直な所

すれ違いな上に長文スマン
年寄りの戯言だと思って聞き流してくれるとありがたいな
131128:03/02/07 22:27 ID:Y9SehL5r

なんか我ながら書いててどんどん鬱になってきてるのがまるわかりな文章だな(藁
132129:03/02/08 10:01 ID:EFl8bfJW
>>128
! 漏れもC氏とはお話した事がある。あなたとは是非詳しくお話がしたいのだが・・・。
よろしければ、vg_vg_2003(あっとまーく)yahoo.co.jp にメールくださらないだろうか・・・。

どんどんスレ違いになってきてスマソ>ALL(っていうか全然人いないけど w) 
これで打ち切るので。
133名無しさん@ピンキー:03/02/19 16:44 ID:K4S75gmK
「レイプマン」でレイプマンに犯される女の多くは悪い女でレイプマンと戦って
敗北して犯されてたよね。
134名無しさん@ピンキー:03/03/02 03:04 ID:E3v+komd
昔の98DOSゲーにあった「雷の戦士ライディ」なんてそれっぽいかな。

ダンジョン型RPGで、塔の各階にいるボスと戦闘して、勝つとそのボスを
いじめることが出来るけど、敗北すると逆に調教されてGAMEOVER。

135名無しさん@ピンキー:03/03/02 05:06 ID:EDqg6v+J
>>134
あれよかったねー。新作が出るような話もあったみたいだけど・・・。
136山崎渉:03/03/13 18:21 ID:30NJMGzf
(^^)
137名無しさん@ピンキー:03/03/14 23:20 ID:gJNO2/td
>>134
新作が駄目なら、せめて色塗り替え&フルボイスの
リメイク版でも出ないかなあ。
138名無しさん@ピンキー:03/03/23 19:30 ID:bFQ9t1bb
………
139 :03/04/11 16:29 ID:Oivp+Eps
140あぼーん:あぼーん
あぼーん
141あぼーん:あぼーん
あぼーん
142名無しさん@ピンキー:03/04/12 12:33 ID:0PUNnwhr
age
143山崎渉:03/04/17 12:33 ID:Ac1CXwMS
(^^)
144山崎 渉:03/04/20 04:24 ID:IxIHzNin
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)
145名無しさん@ピンキー:03/04/24 01:20 ID:5t0sNjat
146正義の味方:03/04/29 16:46 ID:PyQwLq+S
女教師美蝶って言うエロ漫画で、美蝶先生は、勝負していたって書いていたけど
どんな勝負をしていたのですか、それと、美蝶先生は、どうやって戦うのですか
147正義の味方:03/04/30 00:28 ID:G9qRyBxq
美蝶ってひょっとしてエッチで対抗したのですか
148名無しさん@ピンキー:03/04/30 19:20 ID:faO3+b9I
>>146
不良と戦い敗れ、ザーメンまみれにされてた。
149あぼーん:あぼーん
あぼーん
150あぼーん:あぼーん
あぼーん
151あぼーん:あぼーん
あぼーん
152あぼーん:あぼーん
あぼーん
153あぼーん:あぼーん
あぼーん
154名無しさん@ピンキー:03/05/08 14:20 ID:3Dag5Lq9
女教師美蝶ってブックオフで買えるかな?
155名無しさん@ピンキー:03/05/09 02:24 ID:Ei9yYWDM
>>103
鳴海丈だろ
156名無しさん@ピンキー:03/05/10 16:12 ID:rzWQYbN0
かなり前の話になるが、
アフロ田中の勝負師おねーさんフィギュアは
オカズにならんがワロタ
157山崎 渉:03/05/22 02:43 ID:xrMBzNXC
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
158山崎 渉:03/05/28 13:40 ID:3MGJJ1xD
     ∧_∧
ピュ.ー (  ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎――◎                      山崎渉
159名無しさん@ピンキー:03/06/01 23:15 ID:t1I7uhWm
トリップ・トラップ・トルーパーの詳細キボンヌ
160名無しさん@ピンキー:03/06/09 20:04 ID:lFD8UR4x
教師女鹿がヤクザに敗北して輪姦されたシーンは衝撃的でした。
161あぼーん:あぼーん
あぼーん
162名無しさん@ピンキー:03/06/15 19:56 ID:EzAMBR/o
>>159
サーガ・ミオノだっけか。
たしかプチパンドラ連載だったような気がする。
163名無しさん@ピンキー:03/06/17 10:37 ID:d59HDqyU
ペパーミントコミックじゃよ。
サーガ・ミオノあれだけ好きだったなあ…。
164名無しさん@ピンキー:03/06/18 03:07 ID:uU8tAZS0
相模大野か…
165名無しさん@ピンキー:03/06/18 23:41 ID:bK0pRilO
>>160
高慢ちきな女が全裸ブーツの屈辱を味わされるのがええ
166名無しさん@ピンキー:03/06/19 01:02 ID:CZbLCG8e
もう20年以上も前、チャンピオンで連載されていた「ダイナマ舞」という漫画にいいシーンがあった。

この漫画、当初は主人公のスポーツ万能少女が活躍する学園アクションコメディという内容だったのだが
人気が振るわなかったのか、途中から全国の高校制覇をもくろむ悪の「アニマル軍団」に主人公が「王将
軍団」を組織して立ち向かうという典型的集団バトル物となる。
軍団編成の手続きもお約束どおり主人公が「王将試し」という闘いで構成員候補の相手に勝ち子分にして
いくというもの。

王将軍団というだけに各キャラがそれぞれ将棋の駒になぞらえられているが、この中に「角」になぞらえら
れた「角田三姉妹」という三つ子の女戦士がいる。
普段は着物姿で露出殆どゼロだが闘う時は露出の多いビキニとレオタードを混ぜたような服にブーツと
リストバンドというエロい格好になる。
三位一体攻撃を得意とし「王将試し」では主人公を苦しめるものの、最後は水中戦で連携を分断され敗れる。

さていよいよアニマル軍団との集団バトル。
角田三姉妹は敵の配下中最強の「マンモス」と呼ばれるボブサップばりの大男と闘うが、こいつには三位一体
攻撃も全く通用せず、一方的に叩きのめされブーツとリストバンドだけ残して全裸に剥かれる。
さらに逃げながらも罠に誘い込もうとするも果たせず、全員倒された上、最後は3人とも全裸で樹に吊るされ
晒し者にされる。

ttp://hattecyo.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/img-box/img20030530001611.jpg
ttp://hattecyo.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/img-box/img20030530001809.jpg
ttp://hattecyo.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/img-box/img20030530002009.jpg
ttp://hattecyo.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/img-box/img20030530002254.jpg
167名無しさん@ピンキー:03/06/20 21:54 ID:Fvjm5CdC
>>165
女鹿の犯され終わった後の鬱な表情が良かったですねっ
168あぼーん:あぼーん
あぼーん
169あぼーん:あぼーん
あぼーん
170名無しさん@ピンキー:03/07/12 21:04 ID:N2PQd0dm
>>167
あの表情が妙に征服欲を刺激したよ。
171あぼーん:あぼーん
あぼーん
172名無しさん@ピンキー:03/07/14 16:34 ID:gcIKdyvS
>>166
最終的に主人公は裸に剥かれないのですか?
173あぼーん:あぼーん
あぼーん
174あぼーん:あぼーん
あぼーん
175あぼーん:あぼーん
あぼーん
176山崎 渉:03/07/15 11:04 ID:vhmwz+RP

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄
177名無しさん@ピンキー:03/07/16 14:08 ID:dR3wHMGV
ビーナスVってどう?
見た事ないんだがある人いたらあらすじ教えて
178名無しさん@ピンキー:03/07/20 00:19 ID:SGBzK5iQ
日本語版も見たけど、北米版(つまりいうノーカット)がかなりわらタ
北米版のセリフは全て英語なのに、「だめ〜!!」だけなぜか「DAMEEEE〜!!」
なぜそこだけ日本語なのか、と

え〜と、アニメのデキとしてはちょっとアレですな
勝負に負けて犯されるというのを求めるなら他のがいいと思う
179名無しさん@ピンキー:03/07/21 00:37 ID:H74O/Qc+
女教師美蝶は負けた後は必ず蹂躙されてた
180名無しさん@ピンキー:03/07/21 21:42 ID:P4BGmggM
>>179
山口先生も負けた後に蹂躙されたことがある。
181あぼーん:あぼーん
あぼーん
182ぼるじょあ ◆yBEncckFOU :03/08/02 05:23 ID:JhYl1NY6
     ∧_∧  ∧_∧
ピュ.ー (  ・3・) (  ^^ ) <これからも僕たちを応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄ ̄∪ ̄ ̄〕
  = ◎――――――◎                      山崎渉&ぼるじょあ
183名無しさん@ピンキー:03/08/10 00:03 ID:GxqNWuqC
パーマン3号が敗れ、犯されるハナシ書いて。
184あぼーん:あぼーん
あぼーん
185名無しさん@ピンキー:03/08/13 20:12 ID:1ChQMQ3f
むかしジャンプの読みきりのビリヤード漫画で勝負始まりの次のページで
ヒロインが下着姿で座ってた漫画があった。名前忘れたんだけど。
186山崎 渉:03/08/15 16:58 ID:7WSqfyM8
    (⌒V⌒)
   │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  ⊂|    |つ
   (_)(_)                      山崎パン
187名無しさん@ピンキー:03/08/26 13:52 ID:r9xFy/Jj
ほしゅ
188名無しさん@ピンキー:03/08/28 16:17 ID:HOmJEWIl
189名無しさん@ピンキー:03/08/31 23:48 ID:8y6KPO81
age
190名無しさん@ピンキー:03/09/01 15:53 ID:nFv2n+Jo
たしかサンデーだったと思うんだけど、正義の見方っぽい女の子が大きい時計の貼りに張り付けにされちゃって時間たって針が動くとともに足開いてくって漫画知りませんか? 10年位前だった気がします
191名無しさん@ピンキー:03/09/01 17:07 ID:z0ZnUQQd

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192名無しさん@ピンキー:03/09/02 19:22 ID:UHbA8OVf
カプコンのサイロックは良い
格ゲーのX-MENが最高だ
193名無しさん@ピンキー:03/09/02 19:26 ID:UHbA8OVf
サイロックを最も表現しているのは悠理愛のDOLLS1・3
194名無しさん@ピンキー:03/09/02 19:28 ID:UHbA8OVf
これ最高
悠理さんは、もうサイロックを描く事は無いのだろうか・・・
195名無しさん@ピンキー:03/09/08 16:00 ID:n5hQ1Wq+
196名無しさん@ピンキー:03/09/16 15:50 ID:wT4nkZNm
>>185

POOL SHOOTER で検索してみれ。
197名無しさん@ピンキー:03/09/17 19:44 ID:uOp8EpQP
>190

レオタードを着た姉妹の妹(たぶん)のほうが敵につかまって
時計にはりつけにされて、それを姉が助けにいくってやつかな?
たぶんサンデーだと思う、題名はわからないけど読みきりのはず。
198名無しさん@ピンキー:03/09/22 12:46 ID:pWICubri
>>197 多分そうです! もう1回見てみたいなぁ 作品名知ってる人いませんか?
199名無しさん@ピンキー:03/09/22 19:22 ID:BPlYyGNc
>197>198
その中で巨乳ばかり狙われる話ってなかった?
んで二人のうち乳のでかい方もピンチになったり。
そうだとすると漏れが想像してるのと同じ作品だわ。
200名無しさん@ピンキー:03/09/23 00:12 ID:QFCVwYyO
(*´Д`*)ハァハァ
201名無しさん@ピンキー:03/10/05 18:43 ID:mrNVf3gV
ひさしぶりage
202名無しさん@ピンキー:03/10/14 09:54 ID:AwzrV/9U
梶原イッキの女子プロレス物は負けても犯されない。
水着を脱がされて、ダッコされ股間御開帳で終了。梶原的にはこれが女にとって
最大の屈辱を与えていることになるんだろうな。
203名無しさん@ピンキー:03/10/15 15:09 ID:ulnADNma
そら、ムサイ野郎のマラなんざ見たくないってば。
204名無しさん@ピンキー:03/10/20 23:49 ID:FGO6BDcq
ager
205名無しさん@ピンキー:03/11/30 03:22 ID:IJTzoeF/
age
206名無しさん@ピンキー:03/12/31 10:48 ID:ijggib5u
hosyu
207名無しさん@ピンキー:03/12/31 21:43 ID:nGX40uee
>80
知ってる。
あれの殺しの七並べを実践した。
208名無しさん@ピンキー:04/01/22 15:22 ID:1AAB3Dqn
なんだここは。
209名無しさん@ピンキー:04/01/26 21:08 ID:ZOIAE0aW
210名無しさん@ピンキー:04/01/30 00:02 ID:TyFQp2NG
超昂天使エスカレイヤーとかそうじゃない?
既出だったらスマソ。なかったと思うが。
211名無しさん@ピンキー:04/02/21 00:20 ID:76Y2yiOV
保守
212名無しさん@ピンキー:04/03/01 23:59 ID:Ir/dt0z8
 はぁっ はぁっ はぁっ……

 息がくるしい……はぁ うっ

 なぜあたしは勝負をしたの?

 なぜあたしは走っているの?

 こ、ここはどこ?……わからない……記憶が混乱する

 わかっているのはあたしは勝負に負けて追跡者から逃げているという事だけ……
213名無しさん@ピンキー:04/03/02 00:00 ID:LSm2EpYc
00:00――

 そそり立つ巨大な壁を沿うようにしてあたしは走る。壁はどこまでも上と横へ続いているようにも見える。先が見えない。
 空は漆黒の暗闇の中、赤い月だけが怪しく輝いていた。
 ここがどこかなんてどうでもいい。とにかく逃げなきゃ……
 
 あたしの名前はアイリーン。だけどそれしかわからない……
 あたしはいったいどこから来てどこへ行くのか……それすらもわからない。
 思い出そうと努力はしたけれど、微かに電脳という意味不明な単語が口から出てきただけ。

 アレと勝負したのは、いえ……あたしはただこの場所がいったいどこなのか聞きたかっただけ。
 だけどアレは”じゃんけん勝負”というものをやらないと教えられないと言った。
 あたしは”じゃんけん”というものは知らないからと言ったけど無理矢理させられて結果は負け……
 
 負けの代償は体で払えとアレは言った。
 あたしは体で払うという意味が解らなかったけど頭の奥底で逃げろ!という声を確かに聞いたわ……
 あたしはその声に従いアレから離れ、今息を切らしながら走っている。うん、理路整然としてきたわ。
 だからあたしは逃げるのよ。最後にアレが「追跡者よ、あの女を捕らえよ!」と言った声を聞いたから――
214名無しさん@ピンキー:04/03/02 00:01 ID:LSm2EpYc
 息が切れ、あたしは壁にもたれかかる……はぁ はぁ はぁ……息が苦しい。
 走ってきた方向を見る……誰も追ってこないみたいだけど……不安は拭いきれない。走らなければ……

 いつまでも続く壁に沿いながらどのくらい走ったか、あたしは壁の一部が光っている場所を見つけた。

 なに? これ? 壁の一部が壊れ、壁の向こうが見えてるの? 2ちゃんねる? わからないわ…… 

 ここから逃げられるかも……腕はちょっときついけど大丈夫そうかな?

 あたしは体を左右にゆすりながら壁の穴を進む。壁はものすごく厚かったけど光輝く方へと。
 いきなりお尻のところが引っかかる。どうしてもお尻だけは穴へは入らなかった。
215名無しさん@ピンキー:04/03/02 00:02 ID:LSm2EpYc
 んんっ? よっ……んんーっ……はぁ駄目みたい。ああこんな格好で追跡者に見つかったら……

 って……これは誰かにお尻を押さえられてるから入らないんじゃないの?!

 あぁ?! やっぱり! あたしのお尻を誰かが撫でている!

 いやっ! 変なトコ触んないで! ひぁっ? あたしのズ、ズボンを下ろしてるの? や、やめてぇ!

 あ…あっ! お尻が風に晒されて寒いよ! ああっ……そ、そんなトコ……い、いやぁ……

 あんっ……くうぅぅ……あっ? 光の先から誰かの目が見える! た、たすけてぇ――!!

 い…いやぁ! お、お尻を舐めてるの? やっ……パンツをずらして……舌? いやあ――っ!!
 
 
 あたしは確かに見た。誰かが壁の向こう側から覗いていたということを。誰なの?教えて……

216名無しさん@ピンキー:04/03/02 22:00 ID:LSm2EpYc
 いくら待っても穴の先の光からは返事はなかった。
 あたしは返事を待ってる間、何者かにお尻を弄られて続け、この時間が永遠に続くの?と羞恥に耐えていた。

 ――ドシャ!……

 あたしを弄っていた何者かの手と気配が鈍い音とともにあたしから離れていく……
 光の先から誰かが何かをしてくれたのかと目をこらして光の先を見るがやっぱり何も見えない。

 ……何が起こったのかはわからないけど……穴から出なきゃ。

 あたしはゆるゆると穴からズルズルとお尻から出る。少し手間取り、上半身が穴の突起に当たり、ところどころ擦り切れる。
 タンクトップも胸のあたりが破けてしまったみたい……

 でも……あたし、洋服ってどこから手に入れたんだろう? なにも……着てなかったような?

 洋服について少し考えるが、あたしの期待した答えは出てはこなかった。
 
 頭がやっと出たときには穴の先の光も既に消えていた。
 そして最初から誰もいなかったかのような静寂があたしを待っていた。

 ……えっ? 誰もいない……あの音はなんだったの?

 穴に入ったときと何も変わらない景色がそこにあっただけだった。そびえ立つ壁、怪しげな光を放つ赤い月、そして赤い月に照らされた地面が。
 あたしは気を取り直して誰かに脱がされた衣服を探す。だけどまわりには何もない。
 あたりをくまなく探したけれど結局ズボンとパンツは見つからなかった。下半身が寒い……
 あたしは不意にマジマジと体をみる。

 褐色の肌……なんだろう? 嫌な気分しか湧いてこない……あたしの肌の色ってこんな色だったっけ?

 赤い月に照らされて……あたしの体……少し怖い……
217名無しさん@ピンキー:04/03/02 22:03 ID:LSm2EpYc
――ビーッ ビーッ ビーッ

 突然、光が消えた穴の中から激しい音が聞こえる。あたしは驚き、ビクンと体が跳ね上がってしまった。

 な、なんなの? いったい……追跡者?

 「スレッド イハン スレッド イハン……クリカエス…」
 穴の中からどこかで聞いたような合成音声が聞こえる……なんなの? スレッド違反って?
 意味不明な言葉とともにけたたましい音も鳴り止まない。あたしは何か嫌な予感がしてこの場所から逃げ出す。

 はぁ はぁ……な、なんなの? ここはいったいどこなの?

 あたしは誰かに向かって話し掛ける、息を切らし走りながら……

 突然、永遠に続くと思われた道が途切れる。ありえなかった。いきなりなにもない空間が広がってるだけだった。
 あたしは驚き、後ろを見る。今走ってきた道、そしてあんなに威圧感と恐怖を煽るそびえ立つ壁と赤い月も消えていた。
 頭が混乱する。少し頭痛もしてきたみたい……あたしは立っていられなくなり崩れ落ちるようにしゃがみこむ。

 ??? じ、地面がっ!!

 地面も消えていた。あたしのまわりには暗闇、いいえ、深遠の闇があるだけだった。
 あたしは驚き、頭痛も忘れて落ちていくのか登っていくのかもわからない空間を遮二無二走る、耳障りな言葉とけたたましい音に追いやられるように。
 ……あるかどうかもわからない出口を求めて――
218名無しさん@ピンキー:04/03/03 01:06 ID:EuOxvF+b
某スレからきました・・・え〜とSSなのかな?コレ。
でもいい感じです。もしかしていろいろなスレを渡り歩いてる?
219名無しさん@ピンキー:04/03/12 22:52 ID:+qITw2Pq
今落ちてるけど、以前「萌え.jp」の「その他」の板で「技をかけられている女の子」
というスレ内で紹介されてたんですが、柔道の女の子が後輩の男子に
いたらずらされちゃうCGとテキストページがありました。
誰か覚えていたら場所おしえてください。
220名無しさん@ピンキー:04/03/30 14:38 ID:eapR2o0x
221名無しさん@ピンキー:04/04/07 22:32 ID:RGmu7g/u
<<5のって斬っていう本のでしょうか?
222名無しさん@ピンキー:04/04/16 03:27 ID:5ZKWr64c
俺キャラ脱衣麻雀(ver3)ってのがあって、その罰ゲームで
バイクの後ろに縛って、おっぱいだけ露出させた状態にさせて、そのまま
人が見てる夜の町に突撃、
暫く走り周る罰ゲームシチュがあったなぁ…

今でも思い出すだけで抜けるw
223名無しさん@ピンキー:04/04/24 02:14 ID:QeG8cFFi
ほしゅ
224名無しさん@ピンキー:04/04/24 23:59 ID:eBPJLsuw
>222
あんたのレス見て記憶がよみがえってきたよ。
アレは良かった。
225名無しさん@ピンキー:04/04/27 23:39 ID:gPjLg3Bw
hopyu!
226名無しさん@ピンキー:04/04/29 02:08 ID:5fiYefDh
ほしゅしゅ
227名無しさん@ピンキー:04/05/01 02:40 ID:Y7xeHteS
age
228名無しさん@ピンキー:04/06/10 22:57 ID:aDsH7f0b
VGってサターンでジグゾーパズル付きの買った。
なんで年齢制限があるのか分からなかった。
「観客に輪姦」となると、遊び方をまちがえたことになる。
せこい勝ち方ではダメだったのか?
「サンダー!」にはむかついていた。
229名無しさん@ピンキー:04/06/11 00:31 ID:nf04nCTh
>>228
えーとね・・・家庭用機はパンチラレベルでも18指定になる事はあるし、
そもそも「観客に輪姦」ってのは、PC版の話だよ。それもごく最近の。
>>111->>115を読むといい。
230228:04/06/11 00:35 ID:nf04nCTh
失礼、最近のPC版の話にしても、観客に輪姦されるわけではなくて、
AV男優ばりのショボイお仕置き軍団がいるわけ。
231229:04/06/11 00:38 ID:nf04nCTh
ごめん、230の「名前:228」は「229」の間違いです・・・。間違いの上塗りスマソ。
232228:04/06/11 02:04 ID:gq/4bN+N
さんくす
233名無しさん@ピンキー:04/06/14 21:46 ID:dC63BUS0
完結
234名無しさん@ピンキー:04/06/14 22:18 ID:KJ3YK397
重複スレやらスレ違いだろうがあえて。
「エスカレイヤー」で良いのでは?
235名無しさん@ピンキー:04/07/11 02:00 ID:iYj5l2/6
管理人さま告知させてくださいM(_ _)M

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【夏祭り】2004年8月21日(土):竹芝ホリディー(18:00〜)
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詳しくはCPE HPまで⇒ http://www5d.biglobe.ne.jp/~cpe/
問い合わせ⇒0120−105−434[CPE事務局]
※携帯電話からでもつながります。
236名無しさん@ピンキー:04/07/13 00:10 ID:G35UxCLy
支援
237名無しさん@ピンキー:04/07/13 12:12 ID:QEVJ7ILf
二十数年前耳鼻科の待合室で読んだマンガで
忍が戦ってるんだけど
一騎打ちした男女の女が負けて、気を失って「はっ」と目を覚ますと
両手両足を竹に縛り付けられていて
股間にちょうどギリギリあたる大きなたけのこが足の間に生えてるの。
「あああぁああ」なんていって。
先のたけのこの皮みたいなのが見えてたから入ってはなかったと思うけど
皮みたいなのはあたってた。幼い頃だからいまいち意味わかってなかったから違うかも。

でもすぐになんか手裏剣が飛んできてたけのこと片手の縛めを切ってくれて
敵なのか見方なのか微妙なやつが助けてくれる。
238名無しさん@ピンキー:04/07/20 22:04 ID:RGR5Cg4p
age
239名無しさん@ピンキー:04/07/21 20:54 ID:Wb7X4MHd
>237
「半蔵の門」だと思われ。手元にないので何巻だか不明。
240名無しさん@ピンキー:04/07/22 14:41 ID:wEHy1oho
>>239

へー。結構有名なんですね。
当時は幼稚園か小学校低学年だったので意味はよく分からなかったけど
エロを読むとおしっこいきたいような感じがしてトイレに駆け込んでたなぁ。
241名無しさん@ピンキー:04/07/30 12:26 ID:WfcUmFu0
保守
242名無しさん@ピンキー:04/08/15 00:42 ID:YsZgFUQh
最下層から保守あげ
243名無しさん@ピンキー:04/08/17 17:44 ID:J4KQXYbn
誰かこのスレタイでSS書いて。おながい。
244性器待つ覇者・裸王:04/08/28 16:39 ID:2z9GStGx
残暑厳しいザンショ・・・などと言いたくなる八月の某日、ある公立高校の
学び舎の中で、世にも珍妙な催しが行われていた。

『猿渡由香里(さわたり・ゆかり)先生主催 麻雀大会々場』

今は使用されていない宿直室に、こんな紙が張ってある。そこに記されて
いる猿渡由香里とはこの高校の数学教師で、中々の美人と評判が高い
二十八歳。もっとも、彼女には博打好きという噂があり、そのために婚期を
逃しているという話もあるのだが、どうやら張り紙を見る限り、それも噂だけ
では無さそう。が、それはさて置く。

「それ、チーな」
「先生、食い逃げする気か?」
「何とでも言いなさい。なにせ、あたしはトップ目なんだから」
宿直室の中に目を向けると、そこでは件の美人教師が三人の生徒と雀卓
を囲んでいる真っ最中であった。由香里は今、なんとかトップを守り、終局
に向けて逃げ切りの構えを取っている。が、しかし・・・

「ロン!先生、それ、ロン!」
対面に座っていた生徒が、由香里の捨て牌を狙い打った。そして、倒牌す
ると、そこには見るもまばゆい役満手、国士無双が──
「マ、マジか!うう〜ん・・・」
これを見た途端、由香里は白目を剥いて引っ繰り返った。つい今しがたまで
首位にいた自分が、最下位を決定付けられて昇天しかけたらしい。
245性器待つ覇者・裸王:04/08/28 17:00 ID:2z9GStGx
「それじゃ、清算といきましょうか。トップは俺で・・・由香里先生は
マイナス百五十だから、テンピン計算で一万五千円のお支払い」
見事勝利をものにした生徒が、点数表を見ながら言った。ちなみに
テンピンとは、千点を百円に換算したもの。要するに、賭け麻雀の
事。言うまでも無く、違法である。

「・・・・・」
由香里は床に突っ伏したまま動かない。これは、彼女お得意の死ん
だふりである。清算を求められ、拒む姿勢を見せているのだ。すると、
業を煮やした生徒がやにわに詰め寄り、
「払ってよ、先生」
そう言うや否や、女教師のまろやかなヒップの割れ目を、指でついっ
となぞった。

「ひゃあん!」
敏感な場所を悪戯されてはかなわないと、身を起こす由香里。と、
その時である。
「あッ!なんだ、これ?」
起き上がった由香里の衣服の裾から、数個の麻雀牌がポロポロと
落ちた。どうやら彼女は教職にありながら、牌をいくつか懐に隠し持
ち、イカサマをやってのけたらしい。それを見た生徒たちは顔色を変
え、由香里の元へ詰め寄っていく。
246性器待つ覇者・裸王:04/08/28 17:16 ID:2z9GStGx
「先生、イカサマがバレた場合は、全員に一万円を払わなければ
ならないってルール・・・まさか、忘れた訳じゃないだろうね」
「あ・・・あはは・・・忘れてはいないけど・・・ね」
生徒三人に迫られ、今や接待絶命の危機にある由香里は、笑って
許してとばかりに微笑んだ。しかし、生徒たちは精一杯可愛い子ぶ
っている女教師を前にしても──

「イカサマやっても、勝てないのかよ」
「先生、早く金を払え!」
と、騒ぎ立てるばかり。いよいよ困り果てた由香里は、不意に床へ
両手をついたかと思うと──

「ごめんなさい。お金にゃいの」
と、言い放った。その瞬間、三人の生徒はハア?と首を傾げる。自ら
賭け麻雀を主催しておいて、金が無い──そんな事があるのか、と
でも言いたげに。だが、由香里はこれでも教師である。月末の今、給
料が出たばかりで、無一文とは考えられない。生徒たちがそう思った
矢先──
「実は、給料のほとんどをバカラですっちゃって、素寒貧なの・・・支払
いは、来月まで待って・・・ね」
と、両手を合わせながら、女教師は生徒たちに哀願した。

「ワット・ア・フール!」
生徒の一人が叫びつつ、宿直室内をのたうちまわった。この女教師は
図々しくも、テッポウ(金を持たずに賭場へ入る事)をかましたのである。
それにショックを受けた生徒の奇行を、誰が責められよう。
247性器待つ覇者・裸王:04/08/28 17:34 ID:2z9GStGx
「・・・先生、テッポウをかました奴の末路は知ってるよね・・・」
「え、ええ・・・麻雀放浪記があたしのバイブルだから・・・」
点数表を持った生徒が、ドスの効いた声で問いかけると、由香里は
肩まで伸びた黒髪をそっと手で梳きながら答えた。ついでに言って
おくと、ちょっぴり頬を赤らめてもいる。

「負けた奴は、裸になるんだ!おい、先生を押さえつけるぞ!」
「そして、勝った人は厚着をするのね!きゃあッ!」
生徒と女教師の間でこんな遣り取りがあった後、宿直室内は急遽、
修羅場と化した。シュラバ・ラ・バンバ・・・それは、フランス語風に言
っても、何ら和らぐ事無く、残酷に・・・・・

「う・・・うう・・・」
天井の梁から掛けられたロープを股間に通され、由香里はうめいて
いた。見れば、衣服はすべて剥ぎ取られ、美しい素肌を惜しげも無く
少年たちの前へ晒している。その上、三人の生徒も女教師に続けと
ばかりに全裸となり、股間から生やした若茎を反り返らせていた。

「ふてえアマだ」
先ほどの麻雀でトップをものにした少年が、由香里の股間を苛むロー
プをぐいぐいと引いている。せっかくの上位をフイにされ、その怒りが
こもっているようだ。
「はううッ!ロ、ロープを引っ張らないでェ・・・」
女陰を裂くように張られたロープは、恥肉を掻き分けている。それも、
常に半剥け状態の由香里のクリトリスを嬲るように。
248性器待つ覇者・裸王:04/08/28 17:53 ID:2z9GStGx
「いい体してるよな、教師のくせに。その上、博打好きか」
生徒の一人がそう言って、豊満な由香里の乳房を鷲掴んだ。そして、
まろやかなカーブを描く乳肉の頂点を指で啄ばみ、くりくりとアンプの
ボリュームを捻るように弄ぶ。

「おッ・・・ああ・・ん」
ほうっとため息をつき、目を閉じる女教師。抗いたい気持ちもあったが、
何せ自分はテッポウをやらかした身なので、逆らう事は許されないという
立場にある。もし、下手に抵抗したり逃げたりすれば、彼らを逆上させて
しまい、更なる危険を招きかねない。由香里には、そんな打算があった。

「先生、クリちゃんの皮が剥けてるんだね、それも半分。ははは、女版、
仮性包茎ってところか。しかも、敏感みたいだ」
「うう・・・摘まないで・・・」
生徒の指が、女のもっとも感じる場所を啄ばんでいる。その上、身体的な
特徴を口にされた由香里は、羞恥で消え入りたい気持ちになった。確かに、
半剥けの桃色真珠は人一倍過敏で、生徒の指遊びによって今もじくじくと
疼きをもたげている。だが、あえてそれを指摘しなくても・・・と、女教師は
生徒たちを恨めしそうに見遣った。

「イカサマ女は、雀卓の上で犯られるのがお似合いだぜ」
未だ牌が散らばった緑色の卓の上に、由香里は尻を突き出すように這う。
手足は自由になっているが、犬のように四つんばいになる事が、どうにも
惨めであった。
249性器待つ覇者・裸王:04/08/28 18:15 ID:2z9GStGx
「いくぜ。まずは、トップの俺からだ」
「お、お手柔らかに・・・ね」
トップだった生徒は女教師の美尻を掴むと、男根を恥肉へ埋めさせた。

「あううッ・・・」
ぬるり──と、ぬめった女の生肉が掻き分けられ、ふるふると戦慄いた
後、女教師の恥穴は異性の性器をゆっくりと飲み込んでいく。二十八歳
という妙齢にあって、性体験もそれなりにこなしている由香里ではあった
が、男根を挿入される最初の瞬間には、決まって張り詰めたような緊張感
を伴う。まして、それが生徒たちの若茎であれば──

「あ・・・ああ〜・・・」
背後から桃尻を割られ、恥肉を貪られる。この瞬間、由香里はいつも女に
生まれた事を悔やみ、また、感謝をした。悔やみは羞恥からなるもので、
感謝は寄せてくる快楽に対してのものである。

「先生、ホラ・・・もっと、オマンコを締めて」
「う・・・うん・・」
「俺は、おしゃぶりをしてもらいたいな」
「あ・・・いいわ・・よ」

くちゅっくちゅっと、男肉と女肉がせめぎあういやらしい音。粘液がほとばしり、
互いの性器が喜びの声を上げているかのような、あの淫らな音が宿直室内
に響き渡ると、由香里の女教師としての威厳は砕け散った。何を差し置いても
彼女は素肌を剥き出しにしたか弱い女で、三人の少年は理性を失いかけた
獣のごとき男。膣口を締めろと言われればそれに従い、男根をしゃぶれと
命ぜられれば、拒む事は出来なかった。
250性器待つ覇者・裸王:04/08/28 18:30 ID:2z9GStGx
「先生、ケツ締めて!ああ、チンポが食いちぎられそう!」
「はうッ!はあうッ!い、いやッ・・・もう、お尻の中には出さないで!」
時が過ぎ、陽が傾きかけても由香里は犯され続けている。それも、三人
の生徒たちは女教師の桃尻のすぼまりに狙いをつけ、その排泄器官まで
も己の欲望と見たのだ。

「ああ・・・クソの臭いがするぜ・・・先生、ケツの穴がグチュグチュ言ってる
・・・へへへ、前の二人のザーメンが残ってるんだな」
「いやッ!い、言わないで・・・」
今、由香里は三人連続の肛姦に甘んじている。先の二人はすでに冥利を
果たし、女教師の肛内へ男液の放出を終えていた。そのせいあって、由香里
の尻穴はすっかりとほぐされ、荒々しい男根の滾りをいとも容易く受け止めて
いる。

「で、出るぜ、先生!」
「はあうッ・・・だ、だめ・・・中は・・・だめぇッ!」
生徒の絶頂に呼応するかのごとく、由香里も下半身を包むような電撃を得た。
それが恐ろしいほどの快楽と知った瞬間、女教師は意識を失い、宿直室の
床へ再び突っ伏したのである。


それから数日後──由香里は先だって雀卓を囲んだ少年たちと、肩を並べて
街を歩いていた。しかも、行く当てを決めていないようで、足取りが緩い。
251性器待つ覇者・裸王:04/08/28 18:44 ID:2z9GStGx
「う・・・ああ・・ん」
人いきれに紛れながら、由香里は腰をくねらせて歩いている。良く見ると、
彼女はやけに短いスカートから伸びた足に、何やら粘液をしたたらせて
いた。それをたどり、足の付け根を見ると──

「ああ・・・お、落ちそう・・・点棒が・・・」
そう言って目を細めている由香里の股間には、何と麻雀で点数の遣り取り
をする際に使う、点棒が捻じ込まれていた。それも、一本や二本では無く、
幅五ミリほどの棒が十本以上束ねられ、女教師の女陰へ挿入されている
のだ。

「へへへ・・・先生、落とすなよ。落としたら、罰ゲームが待ってるぜ」
「ああ・・・分かってるわ・・でも・・」
悶える女教師を囲む生徒が、笑っている。これは、由香里が再び生徒たち
と雀卓を囲んだ結果であった。先だって行われた麻雀大会のリベンジを
果たそうと目論見、再戦を申し込んだ由香里。しかし、勝敗の行方は──

あえて記述しないでも分かって頂けると思うが、この通り彼女の完敗である。

(つ、次は負けないから・・・)
よろよろと歩く由香里は、そんな事を考えていた。博打好きの性癖で、今度は
勝つ──を何度も繰り返すのである。そして、ぬるむ女穴を穿つ点棒を落とさ
ぬよう気張りながら、次なる勝負の算段を思案するのであった・・・

おしまい
252名無しさん@ピンキー:04/08/29 19:12 ID:nRkgtG7F
乙age
253名無しさん@ピンキー:04/08/31 21:27 ID:Pm5kUp9a
お茶目な先生だ。ぐっど!
254名無しさん@ピンキー:04/09/02 00:21 ID:K8nJSozh
ダレモイナイ カキコムノナライマノウチ・・・
大分前にバトルファックスレでカキコしたけど
やっぱこっちのスレのほうがあってると思ったんで。
CLONE GAME PARTYというとこの作品用UP板より
ttp://mc.or.tp/krackmania/upban/up/girl_0.7z

7−ZIPの解凍の仕方
ttp://nekokun.s15.xrea.com/7-zip/
255裸王:04/09/03 18:22 ID:PRMI15Zt
地下ゴロ・・・というものを、諸兄はご存知であろうか。今風に言うと、ストリート
ファイト。要するに喧嘩自慢の輩が集まって、腕試しをする事である。

今でこそ、異種格闘戦は珍しくも無いが、ついぞ十年くらいまでは空手でも拳法
でも、基本的にはどこの流派も他流試合を禁じてきた。理由については多岐に
渡るので割愛するが、他流試合というのは勝っても得る物が無く、負ければ恥を
さらす羽目となるので、どこの道場でも避けたがったものだ。

それならば、道場に通う練習生はどこで己が学んだ技を試したのか?
その答えは、これからお話しする物語の中にある。


薄暗い繁華街の奥で、体格に恵まれた青年が数人、たむろっている。誰もが眼光
鋭く、見るからに格闘家と分かる雰囲気を持っていた。その中にただ一人、フード
付きのパーカーを頭からすっぽりと被った、年若い少女の姿がある。
「誰がやる?」
少女はフードに隠れた顔を上げるでもなく、ぽつりと呟いた。この場合の『やる』とは、
当然、ストリートファイトを示している。

「俺が」
たむろう格闘家の中から、角刈り頭の逞しい若者が名乗りを上げた。拳には大きな
タコがあり、それが空手を使う事を表している。

「空手を使うんだね、あんた。流派は?」
「全空連に所属する某流派。それ以上は言えない」
少女の問いに、青年は答えなかった。ちなみに、ここのルールでは、名前、流派など
は一切名乗らずとも良い。腕に自慢さえあれば、老若男女問わずに誰でも参加が
出来た。
256裸王:04/09/03 18:47 ID:PRMI15Zt
「細かいことは、無しってことか。まあ、いいや」
少女はそう言うと、被っていたパーカーをさあっと脱ぎ捨てた。そして、
この場にいる格闘家たちの目に、鮮やかなレスリングのコスチュームが
映る。

「あたしは加藤郁美。流派は・・・見れば分かるよね」
郁美と名乗った少女は、黒目がちの瞳を光らせながら、挑発的に指を
立てた。目鼻筋が通った和風美人で、見た感じはせいぜい二十歳前後と
いう所。短く揃えた髪が少々、見栄えが悪くはあったが、それでも愛らしい
身姿には違いない。

「プロレス・・・か?」
空手青年が拳を正対に構えながら、呟いた。全空連で教わる、まっとうな
正中線に狙いをつけた形である。すると、少女はえへっと笑って答えた。
「そう。とは言っても、デビュー前の新人だけどね」
鍛えあがってはいるが、どこか細身な少女の体。着飾ったコスチュームは
真紅のナイロン地で、伸縮性に優れていそうだった。それにしても、地下ゴロ
においてレスラーが参加するのは珍しい事で、まして、それが可憐な少女
であれば、なおさらだ。そのせいか、二人を囲む格闘家たちが、ざわざわと
落ち着きを失い始める。

「デビュー前に、あたしは確かめておきたいんだ。プロレスこそが、最強の
格闘技だって」
郁美はそう言って、低く身構える。しなやかな体に物を言わせ、空手使いへ
タックルを敢行する構えのようだ。
257裸王:04/09/03 19:04 ID:PRMI15Zt
「いいのか?ここにはレフェリーもいなければ、テンカウントを告げてくれる
ゴングも無いんだぜ」
空手青年は言いながら、重心を気持ち後ろへと逃がした。相手は、瞬発力
に優れる小兵のレスラーである。もし、下半身にタックルを食らえば、負けが
確定してしまう──そう思って、迎撃中心の構えを取ったのだ。

「吠え面かかせてやる・・・」
郁美の目が鋭く尖り、全身に緊張が走る。特に、下半身を支える足の筋肉
が膨張し、見るも禍々しいほど猛っていた。そもそも、レスラーの筋力は並
の格闘家など比較にならないほど優れている。基本練習の反復──レスラー
はそれを、血尿が出るまで繰り返すのだ。その甲斐あって、肉体には強くなる
ための筋肉だけが残り、戦う体が形成されていく。だから、レスラーは強いの
である。

(鍛えてあるな・・・しかし、打撃じゃ空手に分がある)
空手青年は重心を体の中心へと移した。相手は、必ず下半身を狙ってくる。
そう読んで、ギリギリまで郁美を引きつけておいて、打ち下ろしの正拳をお見
舞いしてやるつもりだった。その刹那──

「フッ!」
中腰からタックルを狙って、郁美が疾った。いや、疾るというよりも、飛んだ──
という表現が正しい。類稀なバネを持っているのか、郁美はコンマ何秒レベルで、
空手青年との間合いを一気に詰めていた。そして──

「取ったあ!」
郁美は空手青年の膝を取り、見事タックルを成功させた。なんと、空手青年は
迎撃の間すら与えられず、繁華街の地べたへと寝転がらされてしまう。
258裸王:04/09/03 19:22 ID:PRMI15Zt
「迂闊!」
取られた足は、もう解くことが出来なかった。郁美は、女とはいえレスラー
のはしくれである。タックルが決まれば、獲物を逃すはずなどない。ゆえに、
空手青年は己の甘い予測を悔い、ガード一辺倒になる。

「どうした、空手使い!」
郁美が、空手青年の体をまとわりつくように駆け上り、マウントポジションを
取った。こうなれば、打撃中心の空手家に勝ち目は無い。下から拳を放って
も、力が入らないし、何より腰の入った打撃が出せないからだ。
「オラッ!オラッ!」
打ち下ろしのパンチを、追い込んだ相手に叩き込む郁美。それに対し、空手
青年は顔面を硬くガードして、彼女の隙を狙っていた。

「ボディがお留守だよ!」
気勢に乗った郁美が、そう言って空手青年の下腹部を狙う。しかし、これは
間違いだった。今から、ここを殴ります──そう告げる格闘家などいない。

「調子に乗ったな」
空手青年が、郁美が振り上げた拳とは反対側の手──を取った。そして、
そのまま肘を取り、三角に決める。
「ああ!」
ゴッ・・・という音ともに、関節を外された郁美が叫んだ。彼女は資質に恵まれ
たレスラーではあったが、実戦における駆け引きというものを、学んではいな
かった。だから、僅かな驕りがこの結果を招いたのである。

「うわあーッ!」
骨を外されては戦えない。郁美は涙していた。伸びた肘をさすり、鈍いうずき
に怯えながら──
259裸王:04/09/03 19:35 ID:PRMI15Zt
「泣くな、いま接いでやるから・・・大丈夫、折っちゃいないよ」
勝ちを得た空手青年が、郁美の傍らへ寄る。そして、伸びた肘をそっと
持ち、関節を接いでやった。

「あううッ!」
がくん、と背を仰け反らせ、腕に走った衝撃に悶える郁美。と、その時
である──

「わッ、こいつ・・・ションベン漏らしやがった」
勝負の行く末を見守っていた格闘家たちが、哀れな敗北者が尻の下に
作った水溜りを、めざとく見つけた。どうやら郁美は、骨を接いでもらった
ショックで、小水を漏らしてしまったらしい。

「くッ・・・くくッ・・・」
唇をわななかせ、肩を震わせる郁美。勝負には敗れ、あまつにさえ小水
をしたたらせる所まで見られてしまった──目にためた大粒の涙が、その
悔しさを語っている。

「お前も、よくやったとは思うが・・・」
空手青年が、脱ぎ捨ててあったパーカーを拾い、郁美に手渡していた。
敗者に情けをかけるという事は、侮辱にも等しいとは心得ていたが、それ
でも何かしてやらなければ、気が済まなかったからだ。
「まともにプロレスやった方がいい。ここは・・・地下ゴロは、まっとうなやつ
が来る所じゃ無いんだ」
空手青年はそう言って、郁美に背を向ける。そして、賑やかな表通りを
目指して、ゆっくりと歩いて行った。
260裸王:04/09/03 19:51 ID:PRMI15Zt
「ち・・・くしょう・・・」
僅かな油断が敗北を喫する要因となる。その事を、郁美は身をもって
知らされた。格闘技術では間違いなく、自分は勝っていた。しかし、その
時に生じた驕り──ほんの小さな高慢が、後の逆転を許してしまったの
だと。

「立てるか?」
郁美を心配した格闘家の一人が、そっと手を差し伸べた。それを、未来の
スターレスラー候補は、
「触るな!」
と言って撥ね付ける。負けに対しての悔し紛れもあったが、なによりいまだ
匂い立つ、小水の香りを嗅がれる事が嫌だったからだ。しかし、郁美はここ
で二度目の過ちを犯す。その、過ちとは──

「なんだよ、コイツ・・・人がせっかく手助けしようってのに・・・」
「舐めてるよな、俺たちのこと」
敗北者を囲んだ格闘家たちの空気が澱んでいる。誰もが口々に、郁美の
無礼をほのめかしてはいるが、実の所は違っていた。

「なにが、レスラーだよ。マウントまで取っておいて、逆転されやがって」
手を払いのけられた格闘家が、眦を吊り上げながら郁美のコスチュームへ
手をかけた。そう、彼らはこの時を待っていたのである。可憐な少女レスラー
が勝負に敗れ、力尽きる瞬間を。先ほど無礼を詰ったのは、単なるきっかけ
にしか過ぎないのだ。

「や、やめろ!」
リングコスチュームの肩口をぐいと取られ、郁美は憤る。しかし、悲しいかな
彼女に反撃の余力などは無く、いかつい格闘家たちに囲まれては、逃げる
事も覚束ない。
261裸王:04/09/03 20:12 ID:PRMI15Zt
「女を立たせろ」
誰かがそう言うと、郁美は背後から何者かに抱きつかれた。そして、その
まま両腕を頭の上で決められてしまう。

「は、はなせッ!」
肩が上がれば、乳房がきゅっと持ち上がる。郁美は何とか戒めから逃れ
ようとしたが、周囲を取り巻くのは皆、格闘歴のある男たちばかり。いやい
やと身を揺すれば、つんと上向いた乳肉がつられて揺れ、彼らの嗜虐心
を煽ってしまう。そして、とうとう男たちは欲望の刃を抜いた。

「小ぶりだが、形のいいおっぱいだぜ」
誰かの手が郁美の乳房へ伸びたかと思うと、ふくらみの頂点を彩る可愛い
乳首が指で啄ばまれる。しかも、指はパットを仕込んだコスチュームごと、
女の急所を弄んだのであった。

「い、いやッ!やめろッ!」
「いい声で鳴きやがる。レスラーなんてやめて、AV女優になったらどうだ」
郁美の乳首は引きちぎられんばかりに、男の指の中で啄ばまれている。くり
くりと卑劣なまでに女の急所はいたぶられ、見る間に硬く尖っていった。

「こっちはどうかな?」
「やッ、やめろ・・・」
今度は別の誰かの手が、郁美の下半身へ及んだ。水着タイプのコスチューム
のビキニラインに沿って、無骨な男の指が這っていく。
「やめて!やめてぇッ!」
指が恥丘の辺りまで来た時、郁美は頭を振って泣き叫んだ。すると、そこを
なぞっていた男は頬を歪め、
「この反応・・・処女か」
と、ほくそ笑んだのである。
262裸王:04/09/03 20:26 ID:PRMI15Zt
「や・・・やめ・・やめて・・・ください・・・ああ・・」
立たされたまま、コスチュームのヒップ部分を剥き上げられた郁美が、
震えながら哀願していた。今、彼女の桃尻の割れ目と、女穴への入り口
には男たちの男根が突きつけられている。

「こうなったらもう、観念しな」
「そうそう。オマンコとケツの処女を同時に失うなんて、滅多に経験できる
事じゃ無いぜ」
郁美を挟むようにして、二人の男が呟いた。その直後、郁美の下半身に
初めて知る衝撃が走る──

「ヒイーッ!」
彼女のふたつの処女穴を、二本の男根が同時に侵していた。郁美を
サンドイッチにして、二穴同時姦を男たちは決行したのである。
「いやあーッ・・・」
女穴、尻穴を遡ってくる男根は共に極太で、恐ろしい逸物であった。その
上、郁美は前後を男たちに挟まれ、足を地につける事さえ出来ていない。
つまり、彼女は二本の男根によって、宙に浮かされているという事。

「おお・・・さすが処女マンコ・・・よく締まるぜ」
「ケツ穴もいいぞ。腰を揺するたびに、キュッキュッて締まるんだ」
「ううッ・・・お願い・・・堪忍して・・・」

二つの処女穴が同時に裂かれ、また破瓜を済ませていく。郁美はそのおぞ
ましさに打ち震え、視線を空にさ迷わせていた。しかし、その間にも男根は
自分の胎内へ楔のように打ち込まれ、自侭な動きを見せている。果たして、
こんな無法があっていいものだろうか──と、彼女は自ら地下ゴロに参加
した事を悔い始めた。
263裸王:04/09/03 20:36 ID:PRMI15Zt
(あたしは、どうなるの・・・)
ちらりと、横目で格闘家たちを見る郁美。すると、誰もが股間を膨らませ、
次は己が番だと決めているように佇んでいる。その数、十人ほど。

(あの人たち・・・全員に犯されるまで・・・帰れないのね・・ああ・・・)
二つの処女穴で、異変が起きていた。二本差しを果たした男根がそれぞれ
冥利を得て、精を漏らしていたのである。彼らは、麗しい純潔の秘苑へ土足
で上がり込み、その上粗相までやらかしたのだ。

「アアーッ・・・な、中はやめてーッ・・・」
男根が胎内で吼えている。それを悟った時、郁美はがくりとうなだれた。そして、
二つの穴を満たす男液の温みに、心の底から怯えたのである。



そんな訳で、いくら腕に自信があったとしても、地下ゴロに女性が出場する事
はお勧め出来ない。もっとも、ここまで記した彼女のように、逞しい格闘家たち
とコトを愉しみたい・・・というのであれば、話は別であるが。

おちまい
264名無しさん@ピンキー:04/09/03 21:15 ID:Oj95XDo3
乙!
空手青年は戻って来ずか、でもGJ。
265名無しさん@ピンキー:04/09/04 09:19 ID:HJi8d3i7
つぼを抑えて簡潔な名文ですな。
ばくち先生もどこかユーモラスな余韻。
格闘少女も哀れだけど悲惨に走りすぎず程よい。
266名無しさん@ピンキー:04/09/12 02:29:01 ID:5tVF5TVp
おお!久しぶりにこのスレに来てみたら
職人様が降臨していらっしゃる!
自信に満ちあふれた少女が屈伏させられて
いく様に興奮しました。乙です!
267裸王:04/09/17 17:18:01 ID:czTXV1ih
男子になんか、負けたくなかった。また、負けるとも思わなかった──

私立傀儡(かいらい)高等学校、女子柔道部に所属していた久瀬真由美(くぜ・まゆみ)は、
薄暗い柔道場の畳の上で、そんな事を考えている。彼女は柔道着を着崩し、胸元を隠す
Tシャツを捲りあげられていた。下半身は、薄桃色のパンティ一枚しか身に着けてはいない。

「いいおっぱいしてるよな、真由美のやつ」
「ああ、ブラジャーさせてないから、練習中はたっぷんたっぷん揺れて、たまらないぜ」
真由美の周りを、彼女と同じく柔道着を羽織った少年たちが囲んでいる。あえて、羽織った
と表現したのは、柔道部員と思われる彼らが帯も締めずに、下半身を露呈しているからだ。
文字通り、道着を羽織っているような状態なのである。

「あっ・・・」
真由美がぴくりと身を揺らした。誰かが、無防備になったバストへ手を伸ばし、乳首を掻い摘
んでいる。しかも、動きが手荒い。
「あっ・・・ああっ・・・」
敏感な乳首だった。摘まれ、引っ張られると、真由美はぐずぐずと甘い呻き声を漏らし、腰を
捩る。すると、今度はその捩った腰のすぐ下を、別の誰かが急襲した。

「パンティもらうぜ」
誰か──いや、誰彼か分からない無数の手が、真由美の両足首を掴み、下着を毟り取って
いる。これも手荒い動作で、女を思いやるような気持ちは微塵も感じられなかった。
「ああ!」
仰臥したままの真由美が、下半身の方を悲しげに見る。しかし、秘部を守っていた肌着は、
すでに畳の上へ放り出されており、たっぷりと肉付きのよい女の尻を包んでたとは思えない
ほど、小さく丸まっている。

「今日もやらせてもらうぜ、真由美」
誰かが真由美の足を割り、体を滑り込ませていた。そして、醜く膨れ上がった男根を片手で
しごきながら、無防備な少女の秘部へ迫る。
268裸王:04/09/17 17:50:46 ID:czTXV1ih
「うっ・・・」
ぴくりと真由美のあごが上がった。下半身に鈍い疼きが走っている。男根が、女穴を侵して
いるのだ。

「吸い付いてきやがる・・・」
真由美の中に男根を挿入している少年が、感嘆しながら呟く。実際、真由美の女は肉厚で、
男を迎える時には素晴らしい反応をした。膣口をきゅっとすぼめ、肉襞が男根をいい塩梅に
弄ぶような淫らがましい動きを、この少女は身につけているのだ。

「ああ・・・入ってくる・・」
女として最高の道具を持ってはいるが、真由美の方は犯される瞬間を、まるで貫通力のある
杭を女穴へ打ち込まれているような気がする──と思っていた。特に、男根が陰唇を割り、花
弁を押し分けるあたりで、それを感じる。
「へへへ・・・全部入ったな」
少年は、真由美の穴が男根をすっぽりと飲み込んだのを確かめると、ゆっくりと、淫靡に腰を
使い出した。女犯に慣れているようだ。

「いやだ・・・ああ・・ッ」
異性と接した下半身から、ぴちゃぴちゃと悩ましい肉音が鳴ると、真由美はいやいやと頭を
振って泣き喚いた。もっとも、その仕草をすると大振りなバストがブルブルと揺れ、結果として
居並ぶ男たちの目を楽しませてしまう事となる。こうして、一人の少女に対する輪姦ショウが、
今日も始まった。


「あああ───ッ!」
ずずっと生の男根にその身を貫かれ、叫ぶ少女、真由美。彼女はここ、傀儡高等学校、男子
柔道部々員たちの性奴である。
「おお、真由美ちゃん大暴れだ。みんな、抑えろ」
野太い男根に恥肉を串刺しにされ、足をばたつかせる真由美を、少年たちが押さえつけた。ある
者は手を、またある者は足を押さえ、犯される少女の御姿に見入っている。
269裸王:04/09/17 18:12:30 ID:czTXV1ih
男子柔道部員は十五、六人もいるだろうか。それぞれが学年別に控えており、今は三年生
が真由美の女体に縋っていた。
「あーッ!あーッ!」
両手足を戒められ、犯される。そのおぞましさに真由美は泣き、抗うような動きを見せた。
しかし、体躯に勝る男たちに寄って集って圧し掛かられては、何の抵抗も出来ない。そうして
いるうちに、男根をねじ込んでいた少年が、ぷるぷるっと体を戦慄かせ、
「出るぜ」
そう言うや否や、大量の男液を真由美の膣内へ放出したのであった。


「帯で縛れよ。コイツには、それがお似合いだぜ」
誰かの提案で、真由美は後ろ手を自分の道着の帯で縛られた。黒い色は、彼女が有段者
である事を示している。
「い・・・いや・・・あ」
道着を肩から落とし、手は後ろで戒められた。真由美は自分が置かれた状況に悲嘆し、いや
いやと呟いては涙を零すばかり。しかし、男たちはその姿さえ、欲望の対象としか見なかった。

「俺とお前で、二穴姦といこうや。まだ、二年生や一年坊も控えてるし」
「よっしゃ」
真由美を縛った後、少年たちは聞くもおぞましい同時姦を開始する。まず一人が真由美の体を
抱き、あぐら座りになって、女穴を真下から男根で刺し貫いた。
「あうッ!」
手を縛られている真由美は、立て膝をついた状態で犯されている。目を見開き、肩をぷるぷると
震わせながら女犯の衝撃に耐えているのだ。すると、その背後へ今度は別の少年が迫ってきた。
そして、肉感的な女尻をぐっと引き付けると、
「いくよ、真由美ちゃん」
そう言った後、握った男根を桃尻の真ん中へあてがい、尻穴を犯したのである。
270裸王:04/09/17 18:37:17 ID:czTXV1ih
今より二週間ほど前、この道場内にはすさまじい緊張感が漂っていた。ただ一人、女子
柔道部員を名乗る久瀬真由美が、道場の使用権の事で乗り込んできたからである。
「男子だけが道場を使うのは、おかしい」
それが、真由美の言い分であった。確かに、ここ傀儡高校にも女子柔道部は存在する
のだが、部員は真由美だけという有り様で、とても部活動として機能しているとは言い難い。

「久瀬の言い分も分からないでもないが・・・」
「だったら、あたし・・・女子柔道部の場所を作ってよ」
「部員もろくすっぽいないのに、練習になるのか?」
「なるわ。ううん、あたしが部員を集めてみせる」

男子柔道部主将と、真由美の間で不毛な会話が続いた。場所を作れ、作らない──部員
がいなくては始まらない、始めるには場所が必要だ──と、どちらも一歩も譲らない。する
と、埒があかないと判断した真由美は、こんな提案をしてしまう。

「だったら、勝負よ。あたしとあなた、道場の使用権をかけて」

真由美は自信満々だった。幼い頃から柔道を学び、初段の腕前を持っている事が誤算と
なり、自ら危険な賭けを仕掛けている状況に気づいていない。
「やるの?やらないの?」
ふん、と鼻を鳴らす真由美に、男子部主将は呆れながら問う。
「お前が負けたらどうするんだよ。お前、何にも持っていないだろう」
「え?あたしが負けたら・・・か」
真由美は考えた。相手に道場を賭けろと言っておいて、自分が何も無しでは勝負にならない
と。そうなると、こちらが出すものもそれ相応のものでないと、相手は納得しないはず。
真由美は一考した後、ふうっと息を吐きながらこう囁いた。

「あたしが負けたら、あなたたちの好きにしていいわ」
271裸王:04/09/17 18:58:40 ID:czTXV1ih
(負けるはずはなかった・・・それなのに・・・)
真由美は今、二年生部員たちの中にある。三年生部員はすでに全員が彼女の胎内に
子種を注ぎ終わっており、くつろいでいた。

「真由美ちゃんザーメンまみれだな」
「精液絞りマシーン・・・って感じだな」
二年生部員たちが、真由美の肢体にかぶりつきながら笑う。事実、彼女の女穴と尻穴
は勿論の事、全身に至るまで白濁液は塗りたくられている。それだけ、激しい淫行が
あったのだ。
「・・・・・」
ぼんやりと天井を仰ぐ真由美。三年生との荒淫で疲れ果てたのか、魂が抜けたように
なっている。まるで、現実逃避を試みるかのような目で、青臭い畳の上で微動だにして
いない。

(負けるはず・・・なかった・・・のに)


二週間前のあの日、勝負を挑んだ真由美は完敗を喫した。勝てると思い、男子柔道部
主将の襟元に喰らいついていった。それなのに──
「勝負あったな」
相手のこんな声を、真由美は畳へ伏せったまま耳にする。
まるで敵わなかった──後に真由美は、この勝負を何度も述懐する事となる。

(負ける・・・はず)

勝負が終わると、真由美を見つめる男子部員たちの目の色が変わった。道場の使用権
について乗り込んできた時の、厄介者を見るような目つきから、手負いとなり傷ついた、
哀れな獲物を伺う肉食獣の目に変化していったのである。
272裸王:04/09/17 19:16:21 ID:czTXV1ih
「約束は守れよな、久瀬」
「・・・うん」
真由美は泣き言をいれずに、彼らの言いなりになった。この日、彼女は青畳の上で全裸
となり、破瓜を行う異性の存在を受け入れてしまう。
(こッ・・・こんなロストバージンになるなんて・・)
処女だった──真由美は、初めて異物を女穴に受け止めた瞬間のおぞましさを、今も
忘れられない。初めては、自分を倒した男子柔道部主将であった。好きでも何でも無い男
である。

「オマンコに主将のチンポ入ってる」
「すげえ。俺、女のマンコ初めて見たよ」
男子柔道部員全員に見守られながら、真由美は女としてもっとも大切にしたい瞬間を失っ
た。小雨降る、晩夏の夕刻の事である。


(負・・・け・・)
真由美の体は、一年生に下げ渡されていた。もはや意識は無くなりかけ、たまにうわ言の
ような事を口にするだけだ。

「ああ・・・真由美ちゃんのケツ、気持ちいいよ」
犯し抜かれ、ぐったりと身を横たえる真由美の尻穴ばかりが犯されていた。一年生部員
に回って来る頃には、女穴はぽっかりと口を開け、強烈な締め付けは期待出来ない。故に、
一年生部員たちは決まって狭い肉穴、すなわち肛姦を楽しむようになっている。

(・・・・・)
真由美はもう、物も言わない。腰を使う事も無い。ただ、肉穴を捧げているだけだ。どこを
使っても構わないが、お手伝いは出来ません──そう言っているようだった。
273裸王:04/09/17 19:36:31 ID:czTXV1ih
「全員終わったか?」
「はい」
「じゃあ、帰ろう。久瀬、戸締り頼むぜ」

男子柔道部全員を楽しませた後、ようやく真由美の体は解放された。後ろ手を戒めて
いた帯は解かれ、今は彼女を押さえつける者もいない。
「・・・精液まみれだわ」
十五、六人分の精液を浴びた真由美は、とりあえず体を清めたいと思い、道場の扉へ
向かった。裏手に水道口があり、体が洗えるのだ。

「あそことお尻にしみるな・・・」
ホースを手に取り、バシャバシャと股間を水で清める真由美。激しい輪姦の後で陰部
が充血し、冷水が強い刺激となる。
「やだ・・・お尻からあふれて・・」
膝をかがめると、緩んだ尻穴から男液がぴゅっと飛んだ。真由美はそれを手で受け止
め、いくぶん自嘲気味に呟く。
「最近、便秘しないなあ・・・やっぱり、これのせいかな?」

身を清め終わると、手早く服を身につけて道場を後にする真由美。この時、入り口で
道場内に向き直り、ぺこりと一礼した。柔道家である以上、これは当然の礼儀である。
そして、ふっと口元を緩めると、
「いつかきっと、寝技でここをあたしのモノにしてみせる!うふふ・・・」
そう言って、背に帯で留めた柔道着を揺らしながら、元気いっぱいに叫んだ。

「男子なんかに、負けないぞ!」

おちまい
274名無しさん@ピンキー:04/09/18 12:30:37 ID:Ww92sM1r
いつもGJです。
入り口で道場内に向き直り、一礼した姿に、いつか勝ってもらいたいと思いました。

裸王さんは、格闘技好きで、武道もたしなんでるような気がします。
275名無しさん@ピンキー:04/09/27 21:22:14 ID:ZuH3smDW
最後の数行に感動してしまった・・・
真由美ちゃんガンバレーヽ(`Д´)ノ
276名無しさん@ピンキー:04/10/01 16:12:51 ID:x3uYJSfe
感動するところなのか?
俺はちょっと怖い子だと思った。だがそれがいい。とても。<あたしのモノに
277名無しさん@ピンキー:04/10/10 20:07:12 ID:sq+RAA0H
保守
278名無しさん@ピンキー:04/10/11 08:47:56 ID:M0jpY+gN
いまROMってるスレの中じゃ4番目くらいに面白い。
279名無しさん@ピンキー:04/10/12 21:00:15 ID:HB+nE3v1
>>278
( ゚Д゚)_σ異議あり!!
その言葉には矛盾点があります!!
280名無しさん@ピンキー:04/10/13 01:02:11 ID:BxBPIhH9
静粛に!
弁護人は「負けたら犯される」ということを念頭に発言願います。
281名無しさん@ピンキー:04/10/14 02:34:52 ID:NF7LOHHy
すいませーん、寝坊して遅刻しましたぁ。
へっ? もう私の裁判は終った?
するってえと、……お呼びでない? お呼びでないね?




こりゃまた失礼いたしました! (はらほれひれは!)
282名無しさん@ピンキー:04/10/14 23:57:41 ID:NWIKGTw0
「夜桜の下で」によく似たストーリーがあったなあ。
283279:04/10/17 18:50:17 ID:0veaWq5N
>>281
すまん! 負けたら犯されるのが怖くて逃げてた。
284名無しさん@ピンキー:04/10/30 17:14:33 ID:xQPpXCkE
age
285名無しさん@ピンキー:04/11/06 22:16:00 ID:Kfj3r096
保守
286名無しさん@ピンキー:04/11/06 23:18:58 ID:f02X+Jqk
このスレは絶対に落とさん。
漏れが門番になりまふ。

古いエロゲでマーシャルエイジって知ってる?
天津堂というメーカーのゲーム。
運動部の女の子と戦って怪しげな武術かなんかで、
身体の力が入らなようにしてエッチするって展開で好きだった。
絵も古いっていえば古いんだけど、
シンプルで綺麗でなんか好きなんだよな。
287名無しさん@ピンキー:04/11/07 00:21:40 ID:j/++vRTg
むむ、聞いた感じそれ良さそうだな。
まだどこかで手に入れられるかの?
288名無しさん@ピンキー:04/11/07 00:33:29 ID:vJZRdXqh
漏れはヤフオクで買ったよ。
こまめにチェックしてれば出品されている。
1と2があるんだけど、
2の方がグラフィックのクオリティは圧倒的に上がってるのに
なぜか1の方が萌える絵だったのが不思議なんだよなあ。
289名無しさん@ピンキー:04/11/07 18:50:39 ID:vJZRdXqh
桂正和のシャドウレディ2巻には少年マンガ最高の最高の勝負があるよ。
シャドウレディvsスパークガールの戦いは最高だあああああ。
負けて身ぐるみ剥がされるスパークガール萌え。
290名無しさん@ピンキー:04/11/11 12:32:09 ID:I0tgQ6A+
↑禿同

あとDNA2のかりんがスーツぼろぼろにされるのに超萌
291名無しさん@ピンキー:04/11/11 12:32:39 ID:I0tgQ6A+
↑禿同

あとDNA2のかりんがスーツぼろぼろにされるのに超萌
292名無しさん@ピンキー:04/11/11 19:50:38 ID:7CI7B17h
>>290
スパークガール良いよねえ。あれもう本当に最高の最高。
あんなのもっと沢山みたいなあ。
負け萌えテイスト爆発っす。

「格闘少女☆麗矢」ってエロ小説があるんですけど、
このスレ的には美味しいかなと。

ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4829620382/250-7470606-3891454?val=authorized#product-details

内容はストーリーはなんかの古武術の達人の女子高生麗矢が、
格闘技部にむりやり入部させられて、大会に出場させられるんだけど、
そこでライバル高校の傭兵涼子の前に、格闘技の腕前では勝っていたものの、
エロ技で無様に敗北を喫する。
そしてエロ技を研究し、リベンジマッチへってな感じです。
意地悪キャラの涼子がリベンジされるシーンはかなり良いっす。
293名無しさん@ピンキー:04/11/13 23:16:10 ID:fVXo9bp+
とりあえずこのスレの住人(いればw)は全員AIKAは見ているんでしょうね?
AIKAの世界では負けることはおパンツ丸出しのことなり。
小生意気幹部のリエたん激萌えであります。
294名無しさん@ピンキー:04/11/14 19:39:57 ID:B68NMBRq
>286
懐かしいな。部長同士の決闘で、負けた方が廃部になるとかだっけ?
茶道部の姉ちゃんとやれないのが惜しかったなあ
295名無しさん@ピンキー:04/11/16 00:27:48 ID:DLJZGtu+
>>293
ちょっと検索して調べてみた。良いね、黒デルモのCにハァハァしました。
週末あたり、近所の店に行って早速これを(ry)
296名無しさん@ピンキー:04/11/16 22:49:42 ID:YH4SDrwX
>>292
もう少し詳細くりゃれ。その大会ってのはもちろん観衆が沢山いて、
エロ技ってのは脱がされたりもするわけ?
297名無しさん@ピンキー:04/11/16 23:45:23 ID:3ZfXuulo
>>294
そうそう、あれ良かったよね。
部活別で敵キャラなのもユニフォームに変化があって萌えた。
1の新体操部の子がお気にだったなあ。

>>296
うんとね、観客はいる。
服は脱がされない。格闘技戦の最中に超テクニックで
観客にはそれと気付かせずにエロ技で昇天〜KOするという感じ。
ライバルキャラの涼子はエグくていいよ。
負けそうになると寝技から相手に浣腸をぶち込んだりするんだもんw

基本がAIKAでさらにエロ要素が強い作品があったらええなあ。
298名無しさん@ピンキー:04/11/17 00:30:37 ID:CjR3pTVJ
みんなの秘蔵の作品も教えてくれよお。
たのんます!!
299名無しさん@ピンキー:04/11/17 23:30:39 ID:k7KLi56f
昔のマンガなのでタイトルも覚えてないんだが、
女子空手部主将の主人公が柔道部のデブ女と道場をを掛けて戦い敗北。
罰ゲームで校庭を逆立ち一周することになるのだが、男子部員から
「それだけじゃ面白くねぇ」とクレームがついて全裸でさせられるってのがあった
300名無しさん@ピンキー:04/11/20 23:55:09 ID:TRrQpZ3E
それ読んだことあるような気がスる

かれこれ20年前くらいか?

でも、結局主人公が助けて

全裸はまぬがれたような気がスる

子供ごごろに余計なことをしやがってと思った
301名無しさん@ピンキー:04/11/21 22:52:12 ID:D9E1q3tS
みやすのんき?だったかな
302名無しさん@ピンキー:04/12/04 23:36:31 ID:Kwh0oXCK
age
303名無しさん@ピンキー:04/12/05 00:52:45 ID:jqIjBETG
だめぽい
304名無しさん@ピンキー:04/12/11 23:39:28 ID:LaMiWh4t
まだ終わらんよ
305裸王:04/12/18 14:55:12 ID:IhvcwH4m
今、日本はコンビニ戦国時代といっていいだろう。関東の巨人、セブン・
イレポン。東海の覇者、サークル・ゲイ。西日本の鉄人、ノーソン・・・
これに、ファミリー・マンチョや、ミニ・スコップなどを合わせると、まさに
群雄割拠。各地で店が連なりあい、しのぎを削る結果になっているのは、
諸兄もご存知の通り。しかし、これは日本コンビニエンス〜イス〜イ、
ス〜ダラダッタ協会から見れば、危惧すべきことである。

過当競争は安易な低価格競争に発展し、共倒れを引き起こす──

そんな懸念が、協会ならびに関係各社へ走った。どの社も、事業の拡張
路線を図りたいが、他社との諍いは避けたほうがいいと思っている。何故
なら、莫大な土地取得費用や、広告費をかけた上、競合に負けたとすれ
ば・・・考えるだけで、身震いする結果が出るではないか。そこで、こんな
案が一計される事となる。

「コンビニ同士で、一等地を巡る格闘大会を催すのだ。戦うのは、各店で
働く店員がよろしい。ただし、血なまぐさい男ではなく、女性店員を使う。
昨今の格闘流行りに便乗して、テレビで放映してもいい。なんなら、我々
がスポンサーを名乗り出ればよい。下手にCMを打つよりも、宣伝効果が
高い」

名案、起案、思案・・・その末であろうが、なんと日本コンビニエンス〜イ
(略)は、世にも珍妙な答えを出したのであった。
306裸王:04/12/18 15:30:30 ID:IhvcwH4m
「青コーナー、ノーソン代表、篠山小霧(ささやま・こぎり)」
浮き上がったリングの上で、青と白のストライプがプリントされたビキニを身
にまとった女闘士が、レフェリーに紹介されると、観客が一斉に沸き立った。
それに、小霧は悠々と応えてみせる。
「街のハッテンバステーション、ノーソンをヨロシク!」
指抜きグラブをはめた両腕を高く上げると、乳房がたゆやかに揺れた。小霧
は、愛くるしい笑顔を持つ、まだ十八歳の少女である。

「赤コーナー、サークル・ゲイ代表、加藤スズナ!」
今度は、ヒップがほとんど丸出しの水着を身にまとった女闘士が紹介された。
水着は、ワンピースをかたどってはいるが、布地の部分があまりにも少なく、
もはや彼女は、紐を着ていると言っても過言ではない。ちなみに、配色はオレ
ンジと紺のツートン。
「タッチ・ユア・アソコ・サークル・ゲイ!」
スズナは、片手を突き上げるような感じでかかげながら、観客へとアピール。
対戦相手の小霧とは違い、若干ワイルドな二十歳である。

「それでは、第一回、ドキッ!女だらけの格闘大会、ポロリもあるでよ!を開始
します。両者、前へ」
レフェリーが小霧とスズナを促した。二人の女闘士は、互いの目線を合わせ、
威嚇し合う。
「レジ打ちで鍛えた指戯・・・その体に教えてあげる」
小霧が不敵に笑った。すると、スズナも──
「前出しで鍛えた腕で、締め上げてやる・・・」
と、返す。こうして、リング上は緊迫した空気に包まれていった。
307裸王:04/12/18 15:52:03 ID:IhvcwH4m
「ファイト!」
レフェリーが叫ぶ。その刹那、小霧が跳んだ。
「しぇいッ!」
空気を引き裂くような叫びと共に、小霧の廻し蹴りがスズナの側頭を
襲う。しかし、蹴りは頑強なブロックで押し止められてしまい、小霧は
反動を以って後方へ飛び退いた。

「あれれ・・・見破られたかァ・・・お姉さん、反射神経が良いんだね」
急襲で手早くケリをつけたい──小霧には、そんな思いがあった。だが、
スズナはそれを読んでいたようで、顔色一つ変えずに、こう呟く。
「子供だましだ」
更に拳を顔の前で固く握り、猫足立ちになったスズナ。その姿は、どこ
となくタイ式拳法の構えに似ている。

会場内が、しんと静まりかえった。千人を越す観客が、固唾を飲んで
女闘士たちの行く末を見守っている。と、その時──
「フッ!」
スズナのローキックが、小霧の腿を捉えた。
「あッ!」
ビシッ!と、肉を鞭打つような音が、小霧の悲鳴と共に上がる。その途端、
観客たちは火がついたようにどよめき、それに乗ずるがごとく、スズナの
ラッシュが始まった。
308裸王:04/12/18 16:11:53 ID:IhvcwH4m
「フッ!フッ!フッ!」
スズナのローキックは息をつくたび、正確かつ、激しく小霧の太ももに食い
込んだ。しなやかで、自重がしっかりと乗った鞭のように──

「ううッ!」
ロープを背にして、ローキックに耐える小霧。顔だけは殴られまいとガード
を固めているのは、せめてもの乙女心だろうか。しかし、乗りに乗ったスズナ
に、彼女へ対する憐憫の情は、かけらも無い。
「ここだッ!」
ロープに追い詰めた小霧のつま先を踏みつけ、がら空きのボディを、スズナ
は拳で打った。ちょうど、乳房と乳房の真ん中に出来た、谷間の辺りを。

「ぐふッ!」
打撃をモロに食らった小霧が前のめる。ローキックに気を取られていたため
に、ボディ攻撃への心構えが薄かった。殴られた場所は、いくら鍛えても筋肉
がつけられない、壇中という急所である。そこを打たれると、体から力が抜け
てしまうほどの、ダメージを負う。
「スキだらけだ!」
「きゃあーッ!」
ガードが下がった小霧の乳房を狙い、スズナは拳を叩き込む。その連打が
強烈で、青と白のストライプ水着は、あっけなく外れてしまった。
309裸王:04/12/18 16:40:02 ID:IhvcwH4m
「ワーッ!」
スズナの猛ラッシュにあてられた観客が総立ちになり、雄たけびを上げた。
対する小霧はもう棒立ちで、成す術がない。乳房を覆う、ビキニのブラが
リングの床へ落ちても、取る事さえままならないので、小兵な割に実った
乳肉は、スズナの拳で打たれるたびに、ゆさゆさと揺さぶられた。

「あう!」
小霧が、がくん、と膝を折った。ローッキックを食らった足は、震えてどうに
もならなかった。その上、ボディのダメージも大きい。ついに小霧は、体を
リングに横たえてしまう。
「他愛もない・・・」
横臥した敗者へ、スズナは嘲笑いながら、傍らへ寄った。そして、あろうこと
か、小霧が唯一身に着けているビキニのボトムを、力任せに引きちぎる。
その瞬間──

「勝者、サークル・ゲイ代表、加藤スズナ!」
レフェリーがスズナに勝ちを宣言した。この格闘大会のルールでは、勝者
は相手の水着を奪う事が、義務付けられている。これは、戦闘不能となった
女闘士が、この後に辿る悲惨な運命の幕開けを、意味していた。

「その負け犬、目障りだからとっとと捨ててきて」
スズナが冷ややかな目で、大会スタッフに言うと、負けた小霧は、まるでごみ
袋のように、どこかへ引きずられていった。果たして、その行き先はいずこ──
310裸王:04/12/18 17:02:21 ID:IhvcwH4m
「大盛況でしたな」
「まったく。予想外の盛り上がりでしたな」
会場内に設えられた特別席で、日本コンビニエンス〜イ(略)の役員
たちは顔をにやけさせていた。誰もがしてやったりの笑みを浮かべ、
女闘士たちの戦いを、十分に堪能したとでも言いたげである。

「格闘に長けた店員を探すのが、ちと苦労しますが、見ごたえがありま
したな」
「いや、同感、同感。ノーソン側の女が、水着を奪われた瞬間は、思わず
私も、やっちまえ、と叫びそうになりましたよ。ははは」
「第二回が待ち遠しくなりますな」
役員たちはワインを手に、乾杯の仕草を取った。ともあれ、この場を盛り
上げた女闘士たちに──誰が音頭を取った訳では無いが、そんな皮肉
めいた祝杯が干されている頃──

「た、助けて・・・」
会場の出入り口には、鎖で裸体を戒められた女が助けを求めていた。そ
の上、女の周りには目を血走らせた、無数の男たちも居る。しかも、男たち
の手は遠慮会釈無しに、女の体をまさぐっているではないか。
「お願い・・・鎖を外してください・・あッ、触らないで」
女は先ほど戦いに敗れた、小霧である。麗しい女体を鎖で高手に締め上
げられ、サンドバックのように吊るされていた。そんな小霧の足元には、
空き缶とこんな走り書きがある。

『私のオマンコ使ってください 一回、百円です──』
311名無しさん@ピンキー:04/12/18 17:04:54 ID:u39VLMxC
a
312裸王:04/12/18 17:21:52 ID:IhvcwH4m
出入り口の梁に吊るされた小霧は、つま先がようやく地面につくような
格好だった。その前後を、男たちは挟むようにして群がっている。
「いやあ・・・」
小霧の尻は男汁で浸され、汚らわしいぬめりを見せている。足元の空き
缶には、百円玉が溢れかえっており、それが小霧の身に何があったかを
示している。いや、この暴虐は、まだ始まったばかりだった。

「早くしろよ」
「後がつかえてるんだぞ」
出入り口には、数え切れないほどの男たちが立っている。その誰もが、忌
まわしい視線を小霧に注いでいた。ポケットで、百円玉を握り締めながら。
「いや・・・いや・・あ・・もう、許してよお・・・」
両腕を高手に戒められているので、小霧に抗う術はない。前からは女穴を、
後ろからは尻穴を、見知らぬ男たちに捧げている。そう、男たちは先ほどま
で会場内に居た観客たちだ。

「もうユルユルだぜ、この女。こりゃ、使い物にならなくなるな」
「ケツの穴もスカスカになってる。やりすぎだな」
小霧の女穴と、尻穴を男根で穿っている男たちが笑う。実際、彼らが言う通
り、小霧の女穴も尻穴も、弛緩しきって、すぼまる事が無かった。それは、
空き缶から溢れかえった百円玉の数が、理由を知らしめている。
「ああ・・・あああ・・誰かァ・・・助け・・て」
幾度も犯され抜いた小霧は、すでに忘我の域にある。目を泳がせ、うつろな
表情のまま、ただ、時おり救いを求めるうめきをこぼすだけだ。
313裸王:04/12/18 17:31:44 ID:IhvcwH4m
「ああいった趣向も悪くありませんな」
「なにしろ、観客のリピーター率が高くなりそうです」
「我々、コンビニ業界ではなんともありがたい言葉ですな。リピーター」
嬲られる小霧のさまを、役員たちは高台から見ていた。まだ暴虐は続い
ているようで、彼女を囲む男たちの輪が途切れていない。役員たちも、
この異常な行為にあてられ、いささか興奮気味であった。

「第二回はいつ?」
「それは早急に」
「早ければ早いほど良いですな」
「それと、各店から選りすぐりの美女を・・・」
この日、特別室にある役員たちの哄笑は、なかなか止まる事が無かった
という。そして、犯される小霧の悲鳴も──



おしまい
314名無しさん@ピンキー:04/12/18 17:35:52 ID:5nT0ZZjD
GJ!ハァハァしますた。
こうゆうのツボだよ
315名無しさん@ピンキー:04/12/18 18:38:38 ID:6HzMjg++
サイコーす(*´Д`)第2回大会も是非…
316名無しさん@ピンキー:04/12/19 11:22:57 ID:DRnIk12n
萌え萌え
317タイトル未定:04/12/19 16:42:17 ID:JO7pqJxf
「榛名キリエ、93点!」
「うわ、井原が勝ったよ!」
「94点なら引き分けだった、1点差!」「えーっ、どうしたの委員長……」
俺を見てくるやつが半分と、榛名を見ているやつが半分いる。それぞれのメンバーは入れ替わり立ち代わりして……つまりはクラスのほぼ全員が、俺と榛名を交互に見ていることになる。センセイが点数を読み切ってたった一瞬過ぎた後の、我が3−Bの姿である。
榛名キリエは、いつもと変わらない姿勢で、物理の答案を受け取りに行った。……つんと伸びた背筋。正面を見据えた視線。
委員長は、強いな。
何か綻びが見えないかと考えた俺は、さらに観察を加えてしまう。
黒いおさげの長さは入学当初から変わっていない。ヘアスタイルに手間をかけていない振りをしながら、定期的に手入れをしているのだろう。半三日月形になった眉も、吹き出物一つない肌も同様である。
上げた前髪や露出された額にも、乱れや傷はない。チタンフレームの眼鏡も、よく手入れされている。しわ一つない紺のセーラーとプリーツスカートを経て足元に着目すれば、校章のついた白いハイソックスが、無駄肉のない脛を覆っていた。
318タイトル未定:04/12/19 16:44:53 ID:JO7pqJxf
上履きだけが1週間分の疲れを訴えていたが、その汚れは掃除を誰より一生懸命やっていた彼女の姿を思い出させた。
「やったなイッちゃん! あの女にギャフンって言わしたぜ!」
級友が肩を叩いた。
「ギャフン、か」
いや、言ってない。彼女は表情一つ変えずに席に着き、既に問題用紙と見比べながら、誤答の吟味を始めている。その表情は悔しさも怒りさえも、今は物語っていない。
「死語だな、おい」
笑いを混ぜて言葉を返しながら、俺はやっと榛名から目をそらした。悔しさも怒りも表している場合ではないだろう。
青ペンで答案に正答を書き込みながらも、彼女は“この後のコト”を考えているのだ。……そう、この後彼女は俺と1対1で会わなくてはいけない。その後何があるのか彼女は知らないはずだが……
3年間の付き合いだ。おおよそ察しはついてるはずだ。
「あーおい、死語で悪かったな学年1位さんよ。モボにはわかんねーよなあ……」
何も知らない級友がこざっぱりと言った。
319317:04/12/19 16:48:37 ID:JO7pqJxf
初めて投下しました。今回はエロなしですみません。
次回は井原(語り)と榛名(委員長)の会話から始まります。それでは。
320名無しさん@ピンキー:04/12/20 02:04:15 ID:u/58W1xS
>313 裸王さん乙。
今回も女の子のセリフが萌えいいです。

>317 うわっ、久しぶりに来たら他にもある!
しかも続きが楽しみだ、ナイス。
321裸王:04/12/25 21:28:17 ID:up/Qcimj
都内に住む女子高生、榎本かおりは人造人間である。
「あれは、一時のあやまちだったわ」
かおりは今、屋台のみそラーメンを食しながら、人造人間になった訳
を思い返している。そう、それは一昨年の夏の出来事だった・・・と回想
シーンにいきたい所だが、もろもろの事情で割愛。問題はかおりが
何故、人造人間になったかではなく、人造人間になってから何をして
いるか──だから。

「かおりちゃん、替え玉いくかい?」
「うん。おじさん」
時刻は午後の七時。育ち盛りのかおりは、帰宅途中によくこの屋台、
『またずれラーメン』へ寄っていく。店主が日本一を豪語する、お野菜
たっぷりのみそラーメンの味が芳醇で、またボリュームも申し分ないから
であった。その上、お値段も安い。

「2004年も、もう終わりだ。かおりちゃん、今年はいい年だったかい?」
「まあまあかな。特に面白い事もつまらない事も無かったよ」
「そりゃなによりだ。人間、平凡が一番さね・・・」
屋台の店主が、替え玉のメンを手揉みした。と、その時である。
「キャ─────────ッ・・・・・」
空気を引き裂くような女性の悲鳴──それと聞き、かおりは振り返る。
「かおりちゃん、事件だ」
「うん。おじさん、お代はつけといて」
そう言って、せかせかとみそラーメンを啜ってから、かおりは駆け出した。
322裸王:04/12/25 21:49:36 ID:up/Qcimj
「ああ・・・助けて」
市電の高架下に、裸の女が吊るされている。女は二十歳前後で、学生風。
ちょっと見では、コンパ帰りの女子大生って感じだ。女は哀れにも衣服を
剥かれ、その身が寒風にさらされている。その上、全身にはヘビがまとわり
つくように、縄が打たれていた。

「縄・・・縄はいやあ・・・」
女の股間には、よくなめされた荒縄が食い込んでいる。そして、その周りに
は覆面をした怪しい男たちの姿が。
「われらは世界を『股縄』にかける、SM旅団、鬼六一家。女、お前は俺、すな
わち、鬼六一家の頭領、ばってん荒縄さまの作品と化したのだ。光栄に思うが
いい」
男の一人がそう叫んで、吊るされている女を見上げる。男は不敵にも、覆面
の奥でニヤリと笑っていた。女を縄で戒め、吊るす事が芸術とでも言わんば
かりに──

「よし、次だ」
ばってん荒縄と名乗った男が歩みだす。女はどうやらこのままにしておくつ
もりらしい。彼は、縄で戒めた女を作品と言った。それゆえ、女を人目にさらし
たいのだろう。だが、これは女にとってみれば、恥辱以外の何物でもない。
「い、いや!下ろして!こんな格好、恥ずかしくて死んじゃう!」
身を揺すっても、縄は外れてくれない。それどころか、亀甲に固められた縄は
益々己の肢体に絡みついてくる。女は、このさまを衆人監視の元にさらすこと
を、受け入れるしかなかったかにみえた。しかし──
323裸王:04/12/25 22:10:57 ID:up/Qcimj
「そこまでだ、悪党ども!」
鬼六一家の目前に、ざざざと立ちはだかるひとつの影が現れた。そう、
それは先ほどまでみそラーメンに得舌鼓を打っていた、かおりの姿で
ある。そして、彼女は腰にあるベルトのボタンを押した。すると──

「変身!」
その掛け声とともに、何ということであろうか、かおりのセーラー服が霧
散したではないか。更に、多様な透過光が彼女を包んだ次の瞬間──
「女子高生刑事、エンジェルカオリン参上!」
上半身は某お嬢様女子高の制服を思わせる、チェックのブレザーで
ヘソ出しルック。下半身は、股下数センチという、おさわりキャバレーを
思わせる、これもチェックのスカートを穿いたかおりが、肩やら胸を庇う
アーマーを身につけて、正義の味方っぽく変身していたのである。

「なんだ、貴様!」
ばってん荒縄が身構えた。あきらかな敵意をはらいながら、エンジェルカオ
リンとやらに向き直る。放たれる殺気に、只者ならぬ威風が込められていた。
「自称、女子高生刑事だ。SM旅団、鬼六一家。あなたたちを強制わいせつ
罪で逮捕します。あと、強盗致傷とかも適当にプラスしときますね」
青いスポーツサングラスとヘッドドレスが、良く似合うエンジェルカオリン。
しかし、言葉には辛らつな罪状が並べられていた。自称とはいえ、彼女は
刑事。悪党に寛容な訳が無い。しかし、冤罪はいかがなものかとも思う。
324裸王:04/12/25 22:26:21 ID:up/Qcimj
「ふん。笑わせるな。貴様ごとき小娘に、いったい何が出来ると言うのだ」
ばってん荒縄が歩を進めて、エンジェルカオリンへ詰め寄った。この男、
どうやら古流を使うようで、無拍子の呼吸法を身につけているっぽい雰囲気。
何故なら、今の今まで五間はあったはずのカオリンとの間合いを、一息つく
間も無いうちにつめていたからだ。

「近づくと怪我するよ!カオリンサンダー!」
エンジェルカオリンが敵に抗う兆しを見るや、腕にはめてある攻撃機能を備
えた篭手を振りかざした。すると、篭手は紫光を放ち、それが見るも恐ろしい
稲光の竜となって、ばってん荒縄へと襲い掛かる。
「ぐわッ!」
ビビビとばってん荒縄の体が痺れた。感電しているといった様子だった。全身
が痙攣し、のたうつように地を転げまわる。それは、彼の手下も同様。

「うわあ!」
「しびびびび!れれれれれ!るるるるる!」
鬼六一家の男たちは五人ほどもいたが、全員が全員、カオリンサンダーの
餌食となる。解説しておくと、カオリンサンダーは一万ボルトの電流を相手に
叩きつける技で、並大抵の人間であればここで往生なされる。しかし、さすが
は世界を股縄にかける男たち。一万ボルトの電流を喰らい、体が痺れては
いたが、致命傷には及んでいない。だが、決定的なダメージを受けたことは
確かだ。
325裸王:04/12/25 22:48:41 ID:up/Qcimj
「お、おそるべし、エンジェルカオリン」
いい加減電流を喰らった後、どうと地へ伏せるばってん荒縄。無念の心が、
掻き毟るような手の形に見て取れる。しかし、勧善懲悪が定番の正義の味方
には敗北が許されないのだ。それゆえ、時にカオリンも残酷になる。

「ふう、倒す事が出来たわ。団先生、ごめんなさい・・・」
戦いの後には、死屍累々という有り様が残った。カオリンは倒れた男たちの
間を縫い、吊るされた女を助けに行く。無辜な市民を救う。これこそが、人造
人間と化したかおりのライフワークであった。ちなみに、ボランティアなので
無償。ついでにいうと、無断で刑事を名乗っているので、違法でもある。

「ああ・・・ありがとう、エンジェルカオリン」
「大丈夫?すっかり体が冷えて・・・」
吊るされていた女が、ようやく足を地につけることが出来た。カオリンは女が
寒さに震えているのを見て、彼女の衣服を探し始める。が、それらはどこにも
見当たらなかった。そこで、カオリンは高架下に打ち捨ててある、ダンボールに
目をつける。
「とりあえずは、あれで体を隠して」
と、カオリンが足を一歩前へ出したのと同時であった。今まで伏せっていた
はずのばってん荒縄が、彼女の足首を掴んだのは。

「あッ!」
「油断したな、カオリン」
不意を突かれた形となったカオリンは、反撃の間も無くばってん荒縄の手に
落ちる。足首を取られ、不安定な姿勢になった時、カオリンは当て身を食らっ
た事に気づいた。そして、自分の意識が遠のいていく事にも・・・・・
326裸王:04/12/25 23:06:18 ID:up/Qcimj
「白い女の肌は、最高の芸術品である」
ばってん荒縄は、そう言ってゆずらない男である。この言葉を野球に
たとえると、ヒットを打った瞬間に、三塁ベースの方へ猛ダッシュしてい
くような感じであろうか。要するに、ばってん荒縄は行ってはいけない方
向へ、全力疾走を惜しまない男なのである。エンジェルカオリンは不幸
にも、そんな輩に捕らえられてしまったのだ。

「く・・・くくッ!」
カオリンは変身後の姿のまま縛られ、喘いでいた。縄の戒めはもちろん、
ばってん荒縄の手遊びによるものである。しかし、カオリンへの責めはそ
れにとどまらず、剥きだされたヒップの中心には、結城スペシャルと銘打た
れた、巨大浣腸が滑り込んでいた。

「荒縄さん、この女のアヌス、浣腸液を一リットルも飲みましたぜ」
「いい尻をしているからな。あと、一リットルはいけそうだ」
浣腸を担当している男は、ばってん荒縄と顔を見合わせて笑った。覆面
をしているが、その下にある顔は確かに笑っている。しかし、いい尻をして
いるからいけるというのは、いかなる了見であろうか。

「ああ・・・やめて・・・もう、入れないで」
カオリンの下腹に、便意が走っていた。まがりなりにも彼女は、純情乙女
な女子高生様である。この後に迫る、猛烈な排泄──それを見られる訳
にはいかない。しかし、男は無情にも浣腸器のポンプを押す。
「あと二百CCだ」
「ひいッ!」
ぐぐぐ・・・と新たな液体がカオリンの胎内へ注がれる。そしてついに、自称
女子高生刑事は、破綻の時を迎える事となった。
327裸王:04/12/25 23:24:29 ID:up/Qcimj
「あううッ!あひいッ!」
アヌスを必死にすぼめるカオリンの尻へ、非情の鞭が飛ぶ。鞭は六条に
分かれており、その先々が容赦なく少女の尻へ喰いついた。

「ああッ!やめて、ウンチ漏れちゃう!」
「こちとら、それが望みなんだよ。さっさと楽になっちまいな」
鞭をふるう男の顔に、愉悦の笑みが浮かんでいる。便意をこらえ、哀願す
る少女の姿がたまらないらしい。結果として、カオリンの抵抗は皮肉にも、
この男の嗜虐心を更に燃え上がらせるだけとなった。

「このッ!しぶといアマだ!」
鞭に一段と力が込められたその刹那──カオリンの括約筋はとうとう屈した。
便意と、男の暴力の前に──
「キャーッ!イヤーッ!」
ブブブ・・・と、何とも形容し難い爆発音が、男たちの耳を劈いた。それと同時
に、香ばしい少女の便臭が鼻をつく。

「ああ・・・見ないで」
「やっと落ちやがったか」
鞭を持った男が、してやったりの顔を見せた。だが、カオリンはその屈辱に
身を震わせながらも、排便の爽快感に酔っている。
(死にたいほど恥ずかしい・・・でも、気持ちいい)
そして、縛られ、浣腸までされた挙句、排便姿を見られる・・・そんな惨めな
自分の中に、被虐の種が植え付けられ、少しずつ花咲いていこうとは、彼女
自身もこの時までは気づいていなかったのである。
328裸王:04/12/25 23:37:50 ID:up/Qcimj
翌日の午後七時。榎本かおりは、いつものごとくまたずれラーメンの
屋台へやってきた。
「おじさん、みそ一丁」
「あいよ」
店主は昨夜の事を、何も聞かなかった。ただ、日本一を豪語する、みそ
ラーメンの製作に専念している。口を開いたのは、かおりだった。

「昨日ね、あの悲鳴を聞きつけた後、世界を股縄にかける悪党と戦っ
たんだけど、結果は惜敗って感じ・・・」
それを聞いても、店主は黙っている。ただ、どんぶりへ入れる野菜が、
普段の五割増になっていた。

「浣腸されてね、自前のみそぶちまけてきた。一リットルの結城スペシャル
だってさ。並みの人間なら、死んじゃうかもしれない量だったよ。へへん、
でもあたしは並みの鍛え方はしてないから、この通り何ともないんだけどね」
「お疲れ様だったね。はい、みそお待ち」
亭主はみそラーメンをうやうやしく差し出した。こころなしか、麺も増量中
という雰囲気。
「いただきます」
手を合わせ、箸を取るかおり。その目に、涙が浮かんでいる。そして、麺を
ニ、三口啜ったかと思うと──

「・・・浣腸の後は、お尻の穴ばかりレイプされてきた。男の人、五人はいた
なあ・・・みんな、アナルセックスが大好きだって言ってた。あ、そうそう、
あたし縄で縛られてたよ。うふふ」
淫靡に目を蕩けさせ、かおりは囁いた。
329裸王:04/12/25 23:53:50 ID:up/Qcimj
「大変だったね」
店主は替え玉の用意をした。目の前にいる少女が、日夜正義のため
に無償で戦っている事を、彼は知っている。だが、己は何もしてやれ
ない事も承知していた。大盛り野菜と、替え玉のサービスはせめて
もの志のつもりなのだ。

「でも、次は勝つよ。絶対」
ずず・・・と特製みそスープを啜るかおりの目に、闘志がほむらとなって
宿っている。今度こそ勝つ──その言葉に嘘は無さそうだ。次いで、かおり
はこんな事も言った。
「でもね」
セーラー服の胸元をはだけるかおり。すると、そこには見るも禍々しい荒縄
が打たれているではないか。しかも、肌着の類は一切身に着けてはいない。

「縄の味を覚えちゃったから、正直、勝てる自信ないの」
そう言って、ふふふと笑うかおり。頬が上気し、表情にも艶が乗っていた。
「でも負けないわ。縄に翻弄されても、あたしは──」
ばってん荒縄に仕込まれた縄遊び。それはそれとして、正義の心が歪む
事は無いと、かおりは言っている。いや、それどころかむしろ、愉しい遊び
を教えてくれてありがとうとさえ、言いたくなっていた。そして──

「ねえ、おじさん・・・お店が引けたら、あたしとデートしない?」
伏し目がちに、しかし、淫らな笑顔で、かおりは店主に語りかけたのである。

おしまい 
330裸王:04/12/26 00:01:35 ID:up/Qcimj
誤字があります。
駄洒落が弱いのは昨日、寂しいクリスマスイブを過ごした
からです。それでは・・・・・
331名無しさん@ピンキー:04/12/26 11:02:32 ID:z+k4LsWM
>>330
引き込まれるようなテンポのよさがすばらしい。
あとアナルだけというのもこだわりを感じます。
332名無しさん@ピンキー:04/12/28 00:27:18 ID:1rW4PQXO
すばらしい出来ゆえに、わざとなのか気になるところですが
ばってん、「電流」はアンペアでごわす。1万ボルトは「電圧」が正解ゆえに。
333裸王:04/12/28 09:20:20 ID:DXF4lAvX
素で間違えました。電圧と電流の違いは学んだはずなのに・・・

鳥頭なので三歩歩くとせっかく習った事も忘れちゃうんです。トホホ。
334名無しさん@ピンキー:04/12/31 17:39:28 ID:5ernMbjG
人造ではなく改造
というのは突っ込んじゃいけないのか?
それとも俺の認識違いか?
335裸王:04/12/31 21:34:47 ID:lU44g0w7
それも素で間違えました。
改造人間が正しいのでありんす。人造人間だと意味が
変わってきますもんね。

なんかツッコミどころ満載で、お恥ずかしいかぎり。
336名無しさん@ピンキー:05/01/01 12:54:27 ID:oF5HeBxF
裸王さんこれからも頑張って下さい(;´Д`)

ばってん荒縄サイコー
337名無しさん@ピンキー:05/01/01 14:44:21 ID:O0MVeRRg
裸王さま
お年玉ありがとう
338名無しさん@ピンキー:05/01/03 14:58:25 ID:MjJXOZQ8
a
339名無しさん@ピンキー:05/01/08 09:34:29 ID:P5O10HJw
g
340名無しさん@ピンキー:05/01/13 02:44:29 ID:Dy0cuROg
341名無しさん@ピンキー:05/01/19 23:11:01 ID:2lWQxLzc
342名無しさん@ピンキー:05/01/30 00:54:38 ID:skTmU9zY
ほしゅ
343名無しさん@ピンキー:05/01/31 01:50:25 ID:iTE6ryvx
>>299
みやすのんきの「うわさのボーイ」
だな
344名無しさん@ピンキー:05/02/05 12:58:35 ID:Lb9dBPR0
ほ☆しゅ
345アドルフ・ヒトラー:05/02/05 14:45:40 ID:X6Dz5EWC
柔道の篠原選手と谷涼子(やわらちゃん)をモデルにしたSSを書いてください
346名無しさん@ピンキー:05/02/13 19:36:39 ID:fQUhZLs4
>>345
マニアックだな>w
でも、イイ!
347名無しさん@ピンキー:05/02/13 20:35:41 ID:h00Am/uE
保守
348名無しさん@ピンキー:05/02/14 01:09:52 ID:eV3wYWU1
ツインテールの女の子が、愚鈍なムチ使いに負ける。
349 ◆/pDb2FqpBw :05/02/16 17:25:01 ID:N6FJTauz
「ちょっと待ってよ!なんかあんたずるくない?」

アルコールと煙の匂いの蔓延する店内に響き渡る。
まだ外は日が高いというのに、店内には既に30人くらいの客がみっしりと詰まっていて、
それぞれ酒を飲んだり、店員の女の子をからかったりしている。

「何がずるいんだよ?」
「っ!あんたねえ!!」

腰まである銀髪を振りまわして騒いでいる女はミスティクト。
赤猫騎士団の団員の一人だ。
騎士団と言っても創設者が騎士だったと言うだけの事で、
実際やっている事といえば戦場に出向いては片方に肩入れして食いつないでいる傭兵団でしかない。

もちろん今や王国に認められた騎士団どころか団員には正式に認められている市民すらいない。
要は戦場の近くでしか生きられない成らず者の団体様と言う事だ。

まあ何度かの大戦でも常に勝ち組に組してきた使い手揃いの赤猫騎士団と言う事で
傭兵達の中ではそれなりに知られた名前ではあるのだけれど。
350 ◆/pDb2FqpBw :05/02/16 17:25:54 ID:N6FJTauz
「どういう事よ!今日私が何枚金貨持ってきたと思ってるのよ!」

対面で諭しているのはスピネル。これも赤猫騎士団の団員の一人。
珍しい男のヒーラーと言う事で、赤猫騎士団では重宝されている一人だ。
無論僧侶などと言っても回復技術の為のみに入信した口で、
今では神もへったくれもなく戦場に入り浸っている筋金入りだ。

「お前が熱くなりすぎるからだろう?ミスティクトは賭け事になるとすぐそうなんだからよぅ。
 途中でどうする?やめるか?って聞いたのは俺だぜ?」
「ううう・・・」

新しい銃飾りでも買おうと思ったのに・・とミスティクトは机に手を付くと肩を落とした。
本来なら猫のような切れ長の目尻が垂れ下がって心底参った。という感じに見える。

「まあまあ、いいじゃねえか。」
一般市民の月給にしたら半年分ほどの金貨をミスティクトから巻き上げた事になる。
スピネルは上機嫌でミスティクトの肩を叩いた。

「冗談じゃない・・これじゃ近いうちにどっかでもう一戦くらいやってくれないと食べていけなくなっちゃうよ。」
「はは。そいつは残念だったな。まあ、ここの飲み代は俺が払ってやるから。」
もう少しのんびりしていこうぜ。とスピネルは言う。

「当たり前だ。払う飲み代なんてもう無いんだから。」

それを聞いたスピネルは上機嫌で酒持ってきてくれぃ!と通りかかった店員に向って声を張り上げた。
351 ◆/pDb2FqpBw :05/02/16 17:26:43 ID:N6FJTauz
「おっ兄ちゃん随分巻き上げたみてえだな。」
スピネルのその声に景気の良さそうな話だとでも思ったのか、店の奥から一人の男が上機嫌で近寄ってくる。

見事な猪首と酒に焼けた顔の剃り上げた頭と見るからに判る傭兵。
まあ前線近くで住人以外は商人と軍人と傭兵位しかいないこの町では
昼間から酒場に入り浸るのは傭兵と相場は決まっているのだけれど。

「なんだ、お姉ちゃんこいつに巻き上げられたのか。
 なんだったら俺がこの優男、やっつけてやってもいいんだぜ?」

フリルのついたスカートに胸が強調されたブラウスという格好にミスティクトをからかいがいのある町娘とでも思ったのか。
ガハハと下品に笑うと、猪首は彼女の見事にくびれた腰に手を回しつつフリルのついたスカートに手を延ばしてきた。
352 ◆/pDb2FqpBw :05/02/16 17:29:19 ID:N6FJTauz
その刹那。
「なにすんのよ!」
ミスティクトは左肘を猪首の鳩尾に叩き付けると同時に
逆側の手を使ってブーツからナイフを取り出すと尻に手を延ばしてきた男の首筋に突きつける。
直ぐに足を使ってさっと男から離れると少し捲り上げられたスカートを空いている手で元に戻した。

「お、おいおい。ちょっと待ってくれよ。なんだおい。この姉ちゃん。戦士なのか?」

肘打ちはダメージの残る一撃ではなかった物の、
ナイフで完全に動きを封じられた猪首は目だけをスピネルの方に向けてそう訴えてくる。

「残念。その子に悪戯は無理だよ。」
スピネルが冗談めかして言う。
353 ◆/pDb2FqpBw :05/02/16 17:30:55 ID:N6FJTauz
「何なんだよ?ちょっと触ろうとしただけじゃあ・・・イッテェ!!」

「私達は猫よ。判ったら離れて。」

「猫ぉ?赤猫か?そ、そこの兄ちゃんもか?」

「そうだよ。まあ俺はヒーラーだから確かに喧嘩は弱いけど。
 あんたがケツ触ろうとしたミスティクトは従士だからバリバリの武闘派。」
騎士団の従士なら聞こえは良い物の赤猫では要は歩兵の事なのだけれど。
酒瓶をヒラヒラとさせながらスピネルは答える。

「じゅうし?従士か。わかった。わかったよ。赤猫のメンバーなんだな。傭兵じゃないと思った。
 お仲間だとはしらなかったんだ。わかったからそれ、どけてくれ。」
354 ◆/pDb2FqpBw :05/02/16 17:33:11 ID:N6FJTauz
ふん。と言いながらミスティクトがナイフを下ろす。
それを見てふう、と一息溜息をつくと、
猪首は自分の席から椅子と酒瓶を持ってきてどっかりとミスティクト達の隣に座り込んだ。

「なによ。一緒に飲むなんて言ってないわ。」
「いや、悪かった。俺は死神傭兵団のジルコンだ。」
そう言って手を差し出す。

「死神傭兵団?」
大げさな名前。と差し出された手を馬鹿にしたように見るミスティクトに
スピネルがすかさず俺達も似たような物だろう。と突っ込んだ。

「いやまあ確かに赤猫に比べれば規模も小さい所だしな。」
ジルコンは酒瓶を持ち上げるとグビグビと喉を鳴らす。

「いや、聞いた事あるぞ。死神傭兵団。サルザリール攻防戦で大暴れしてなかったか?」
随分前の話だからミスティクトは知らないだろうけど。とスピネルは続けた。

「あの時は王国側じゃなかったから酷い目にあったけどな。まあ、今回はお仲間って事だ。」

同じ町にいる間はな。とジルコンは酒瓶をもう一度持ち上げると、大きな声で笑いながらそう言った。
355 ◆/pDb2FqpBw :05/02/16 17:37:13 ID:N6FJTauz
オリです

書け次第投下するでス。
ノシ
356名無しさん@ピンキー:05/02/16 21:44:03 ID:x9iwjQQz
続き希望
357名無しさん@ピンキー:05/02/17 00:22:13 ID:4w77F624
おお、久々の。
期待させていただきます
358名無しさん@ピンキー:05/02/18 02:22:03 ID:MzRh9gIF
待ってます
ノシ
359裸王:05/02/18 16:17:27 ID:z9eWR34+
「我が柔道部も、衰退の一途を辿るのみか・・・空しいな」
私立なれそめ学院柔道部主将、館山直樹は人気の無い柔道場を見て落胆していた。
去年までは、ここには沢山の柔道部員が居たのだが、皆、直樹の猛稽古について行け
ず、部員はひとり、またひとりと消えていった。そうしてとうとう、柔道部は彼一人となり
はてたのである。

「今さらフランクな雰囲気にしても、もう誰も戻ってこないだろうなあ・・・しまったことを
したもんだ。これでは、諸先輩方に顔向けが出来んぞ。ここは一丁、新入部員の勧誘
でもしてみるか」
直樹は、帯代わりのカラフル縄跳びを締めなおしながら立ち上がった。本来、二段を有
する彼は黒帯を締めているはずなのだが、それがいかめしいと思い、いかにもくだけた
雰囲気を出さんがために、これを締める事を己に課したのである。カラフルな縄跳びは
傍目にも美しいし、また柔道が楽しげに見えんことを願ってと、直樹なりに出したアイデ
アなのだ。・・・バカバカしいが。

「へこたれてはおれんな。さあ、勧誘に行くぞ!」
柔道を愛し、また柔道部を復活させたい──その一心で、彼は気持ちを奮い立たせた。
すると、その願いが通じたのか、道場の入り口に一人の少女が現れる。
「オス!館山センパイ!」
少女は下半身にぴちぴちのスパッツ、上半身には花柄模様が入った柔道着をまとって
いた。その上、女子柔道では普通、道着の下にはTシャツを着るのだが、彼女は素肌に
ブラジャーというダイレクトな格好。直樹は少女に面識は無く、名前を呼ばれた事に驚
いている。
「君は誰?俺の名前を知っているのか?」
「ええ。ウチの学校で、柔道部の館山センパイといえば、知らない者はいませんから」
少女は両足を肩の位置まで開き、拳を固めて胸の前で構えを取った。ちなみにこれは
空手の構え。
360裸王:05/02/18 16:42:56 ID:z9eWR34+
「あたしは一年屁糞蔓組の、市川小枝子です。いつか、マジンガーゼットを倒すために、
柔の道を選ぶことにしました。ついては、学内一の猛将といわれる館山センパイにご教
授受けたくて、ここにきました、オス」
ぷるんと豊かな乳房を揺らしながら、少女は勢い良く自己紹介をした。何か勘違いをし
ているな、と直樹は思ったものの、せっかくのカモ・・・ではなく、新入部員である。野暮
を言うのはやめようと思い、小枝子に向き直った。見れば童顔の割には出るところが出て
いて、中々愛らしい少女ではないか。武道家とはいえ、直樹も男。新入部員が可愛いの
であれば、それにこしたことはない。

「そうか。新入部員って事だね。初めまして、俺が柔道部主将の、館山直樹だ。よろしく」
「こちらこそ、ヨロピク」
直樹が手を差し出すと、小枝子もにこやかに自分の手を添えた。ただ、直樹的にはヨロ
ピクという挨拶が、とても気にはなったのだが。
「市川さんは、柔道の経験はあるの?」
「いやん、センパイ・・・小枝子って呼んでいいですぅ」
「ああ、そう・・・じゃあ、小枝子ちゃん・・・いや、そうじゃなくて」
どうも調子が狂うな、と思う直樹。しかし、熱望した新入部員である。もし、彼女がきっかけ
となって、再び柔道部が盛り上がるかも──そう考えると、やはりむげには出来ない。

「柔道の経験は無いんですけど、リリアンはかなりうまく編めます。あと、プリントゴッコを
刷るのが上手いって、子供のころお父さんによく褒められました」
小枝子はにこやかに言う。もちろん、直樹は眉間に皺を寄せた。彼女が口にしたのが、
まるっきり柔道と関係ない事ばかりだったからだ。しかし、直樹は怒らない。何せ、待望の
新入部員様なのである。それに、怒った所で何も始まらないのだ。物事はいつも建設的に
考えなければならない。それが、直樹の信条。
「じゃあ、受身からはじめようか。まず、小枝子ちゃん、どんな風でもいいから、俺にかかっ
てきてごらん。それに俺は受身で対するから」
「はあい」
間の抜けた返事をした後、小枝子は懐から何やら棒状の物を取り出し、直樹へと突きかける。
見ればそれは折りたたみ式の槍で、穂先には小さいながらも鋭い刃物が添えられていた。
361裸王:05/02/18 17:05:38 ID:z9eWR34+
「あぶねえ!」
槍は直樹の顔面を躊躇なく狙ってきた。なんとか身を逃がし、穂先は避けたが直樹は
そのまま道場の畳にしりもちをついた。よもや、こんな展開になるとは、思いもよらなか
ったのである。
「あん、避けちゃ、ダ・メ」
恐ろしいことをカワイク言ってのける小枝子。もし、直樹が持ち前の反射神経で槍を避け
なければ、今頃は大変な事になっていたはずだ。彼女はそれを、理解していないようで、
不意打ち同然で抜いた槍をぶらつかせながら、少女らしい微笑を見せている。

「あ、あぶねえ!あやうくあの世行きだぞ、何するんだ!」
さすがに怒る直樹。槍は穂先に研ぎ澄まされた刃先を持った凶器である。もし、これを
顔面に喰らえばすぐさまこの世とはおさらばとなる。怒りも当然といえよう。しかし、小枝子
は涼しげな顔で、こうのたまうのだ。
「だって、センパイがかかって来いって言うから・・・槍はいつかライディーンと戦うために
持ってるんです。てへっ★」
確かにそうは言ったが、程度という物がある。直樹は危うく殺されそうになった事で、頭に
血が上っていた。戦う相手が先ほどと違うのも、怒りに拍車をかけている。
「ここは柔道部なんだよ!槍がやりたかったら(駄洒落)、他の部へ行け!」
「そんなこと言うセンパイなんて、嫌いです。プンプン」
「プンプン、って口で言うなあ!お前みたいなやつはこうしてやる!」

柔道をなめやがって──直樹の理性がぷつりと音を立てて切れた。彼はやにわに立ち上
がり、槍を持つ小枝子の裾を取った。そして体を屈め、そのまま投げを打つ形を取る。
「きゃあ、何をするんですかぁ!」
「実践柔道というものを教えてやる!」
直樹の投げ技が炸裂──したはいいが、小枝子が身を引いたため投げがすっぽ抜けた。
哀れ、勇んだはいいが、直樹は小枝子の道着だけを投げ抜いてしまう。
「うりゃあ!・・・あれ?」
「いや〜ん。センパイのエッチ!」
すぽーんと投げられたのは、小枝子の道着だけであった。よって、一本取られたのは、ど
ちらかといえば直樹の方。
362裸王:05/02/18 17:27:36 ID:z9eWR34+
「ど、どこまでも俺をこけにしやがって・・・」
わなわなと道着を握り締める直樹の拳が震えている。その上、もう、こうなったら新入
部員なぞ糞喰らえ!と言わんばかりの憤怒の形相をしていた。廃部上等、天上天下
唯我独尊、俺は我が道を行くだけだ──直樹の腹が決まる。

「俺が柔道の厳しさを教えてやる!」
「お手柔らかにね、センパイ」
直樹と小枝子が組み合った。両者はすぐにもつれ合ったが、意外にも先手は小枝子が
取る。
「秘技、スタンガンの舞!」
「ぐわあああああああ!」
パチッと青白い火花が直樹の体を包んだ。見れば、小枝子の手には暴漢撃退用のスタ
ンガンが握られているではないか。もはや、柔道も何もあったものではない。
「反則だぞ、オマエ!」
「いやん、女の子ですもの・・・ちょっとはハンデ貰わないと・・・でも、象をも失神させる
って謳い文句のスタンガンなのに平気だなんて・・・センパイ、タフですね」
「気の持ちようだ!柔道で培う精神の勝利だ!いくぞ!」
「きゃあッ!」

直樹が小枝子の腕を取り、今度こそ投げることに成功した。哀れにも小枝子は上半身
ブラジャー、下半身はピチピチスパッツという格好で、畳の上へ押さえ込まれていく。
「取ったぁ!」
「いやーん!センパァイ・・・放して」
いったん押さえ込んでしまえば、直樹の優勢は覆りそうにない。小枝子は肩を畳につき、
ついに囚われ人のようになってしまった。
「あん★センパイ、今へんなトコ触ったァ・・・エッチ!」
「触らなきゃ、柔道にならないんだよ!エッチとか言うなあ!」
そう言いながらも、直樹の心ははやっていた。気のせいか、小枝子は着崩れている。
いや、良く見ると直樹の手が何やら怪しい動きをしているではないか。
363裸王:05/02/18 17:54:04 ID:z9eWR34+
「キャーッ!今・・・今、絶対にエッチなトコ触ったァ・・・いやあん・・・」
小枝子がスパッツ越しに、恥丘を這う指の感触を得て叫ぶ。指はもちろん直樹の物
で、その動きときたら本当に嫌らしげ。割れ目に食いついたかと思うと、次の瞬間に
は円を描くように女陰をちくちくと嬲るのである。そして、
「乳頭一直線!」(柔道一直線)
そう叫びながら、直樹はふくよかな小枝子の乳房へかじりついたのである。

「ヤダーッ!センパイ、何するのぉ・・・」
上半身に唯一備わったブラジャーが手早く剥かれると、小枝子もさすがに直樹の変
貌ぶりに恐怖した。ちょっと天然が入った彼女でも、今の状況は非常にまずいことが
理解できるからだ。
「カラテ・イズ・バランス!ミヤギサーン!アイアム・バストキッド!」
訳の分からないことを叫びながら、剥き出された乳房にかじりつく直樹。手で絞るよう
に乳房を揉みしだき、突き出させた乳首を噛み、吸い、また噛む・・・まさにやりたい放
題だった。一見すると、直樹が優勢という感じである。だが、
「あん・・・」
甘い吐息を漏らしながら、腰をきゅっと浮かす小枝子は、スパッツが汗を吸うと、脱ぎ
にくくなるから・・・と、心の中でそんな事を思っていた。劣勢に見えながらも、小枝子
とて負けてはいないのだ。実は異性との経験においては、彼女のほうが巧者で直樹
は初心者ドライバーに等しい。柔道的に言うと、黒帯と白帯くらいの差があるのだ。

「くそ、脱がしにくいな!スパッツを破ってやる!」
「ああん!こういう荒々しいのも、イイ!」
柔道で培った力でスパッツを破く直樹。もう、部の再興の気持ちはどこへやらで、ただ
のさかりがついた一匹の牡と化している。それに付き合う小枝子もいい根性で、どちら
もどちらと言っていいだろう。そういう訳で、直樹はついに女性の局部を見ることが叶っ
たのである。
364裸王:05/02/18 18:11:46 ID:z9eWR34+
「女のココって・・・こうなってたのか・・・スゲエ」
「あん♪あんまり広げちゃ、イヤ」
直樹が左右それぞれの人差し指で、小枝子の女陰を掻き広げると、肉の洞がぐにゃり
と蠢き誘うような仕草を見せた。イソギンチャクじゃあるまいし、そんな事あるかい!と
思われるかもしれないが、少なくとも無垢な少年にはそう見えたのだ。

「ココに入れればいいんだよな?俺のチンポを」
直樹に問われ、無言で頷く小枝子。そして、はて、センパイのお道具はいかがなものか
しらと、彼の股間へ手を差し伸べると──
「でかッ!」
まるで大木の幹のように野太い男根の存在を、小枝子は感じ取った。小さな彼女の手
では掴みきれないほどの逸物である。もしかしたら、経験豊富な自分でも持て余すかも
しれない──小枝子はそんな事を考える。
「い、入れるからな」
「お、お手柔らかにネ」
いつしか下半身を露呈させた直樹が、勃起させた男根を小枝子の下半身にあてがって
いた。あらためて見ると、その肉棒の禍々しさといったらない。目測で長さは三十センチ、
直径は十センチはあるだろう。はっきり言って、小枝子は男根と言うよりはペットボトルを
挿入されるに近い状況だった。

「あ、ああ!ひ、広げられるぅ!」
「おお・・・吸い込まれていく」
男根が女穴に埋められていくと、小枝子は大きく仰け反り直樹は次第に前かがみとな
った。もっとも逸物のその巨大さゆえ、女穴はすぐに満たされて悲鳴を上げてしまう。
「うわ・・・ああ・・ア・・・ひうッ!」
予測はついたが、入れられてしまうとより男根の凄まじさが分かる。小枝子は息も絶え絶
えで、腰を使う余裕もない。まさに、技あり!ここにきて、直樹はようやく彼女から一本奪う
事が出来たのであった。
365裸王:05/02/18 18:30:22 ID:z9eWR34+
「う、動くからな」
「センパイ・・・ちょいと・・・勘弁」
男根は半分も埋まらず、すでに先端が女穴の最も奥深い所にまで達していた。その上、
直樹は腰を使うつもりらしい。手加減を──小枝子がそう言おうとした刹那──
「うおおおッ!」
ただ、がたつかせるだけの腰の動きを、直樹は試みた。寝転ぶ小枝子の両足を己の肩
にかけ、遮二無二男根をねじ込みながら。

「ちょっと!はあ・・・アッ!ひ、ひいいッ・・・やめてえ!」
「ぐおおおおおおおおおおおおおおお!」
全身を攪拌されるが如き衝撃!小枝子は今まで、こんな激しい男を知らない。いや、彼
が女の体を知っていれば、こんな無茶はしないはず。すべては無知ゆえの過ちと言えよう。
「あああああ!い、いやあああああああああああッ!」
壊される!小枝子はそう感じて、畳の上をずり上がって逃げようと試みるが、がっちりと押
さえ込まれた今、彼女に逃げる術はない。どことなく、有効!って雰囲気である。直樹は
ますます調子付き激しく腰を振るのだが、その様子はセックスというよりも格闘技に近い
状態であった。

「ちょっと、センパイ!正気を取り戻して・・・こッ、壊れちゃう!」
「カラテだけではない!人生すべてがバランスなのだ!」
「あーん、もう!」
男根は相変わらず凄まじい勢いで、小枝子を苛んでいた。その速さはまるで車のピストン
の如き激しさである。だが、さすがに小枝子も経験豊富な女の子。少しすると、男根の挿入
速度と角度を読み切り、それに同調して腰を使い出す。慣性モーメント云々・・・は置いとい
て、今、二人の局部は完全なリズムでビートを刻んでいた。
「ううッ!チンポが食いちぎられそうだ!」
「あたしは、裂けそうッ!」
戦局はいよいよ終盤に差し掛かっていく。まず、直樹の男液を蓄えるタンクから、第一波
が先陣を切って勢い良く飛び出していった。晴朗なれど、波高し──
366裸王:05/02/18 18:50:18 ID:z9eWR34+
「おおお!イクぞッ!」
「駄目!中は勘弁してッ!」
ドクン──と、男根が波打ち小枝子の願いも空しく射精は始まってしまった。普段、柔道の
ために禁欲している直樹は、出たらすぐに着床しそうなほど濃い子種を、並みの成人男性
の射精量のほぼ十倍にあたる、二十五CCも放出した。小枝子にとって、これ以上の迷惑
はないといえよう。

「ヤダーッ!出ちゃってる!抜いてぇッ!」
「我が人生に、一片の悔い無ーし!」
直樹の精液は膣内に溢れ帰り、ついには外へ流出。きつきつに広げられた女陰から、ど
っぷりとその姿を見せるほどだった。
「やだあ!妊娠しちゃうよ!お願い、スグ抜いて!」
「すまぬ、将よ。俺はここまで──しかし、誰かが愛を教えてやらねば!」
泣き叫ぶ少女と、悦に浸る少年。ぐずぐずにほぐれた女穴と、稀にみる野太い男根とそれら
にまとわりつく白濁液──その姿、傍から見るとまるっきりコントであった。それも、限りなく
B級の。
「センパイ、ひどい!ひどいよ・・・」
大量の子種を膣内に放たれてしまい、泣きくずれる小枝子。それを見て、直樹もようやく正気
を取り戻した。
「お、俺はいったい何を・・・」
そう言いながら腰を振って、最後のひとしずくまで子種を送り込もうとする直樹。言ってることと
やってることが違う──小枝子はそんなツッコミを入れたという。


それより一週間後──
「センパイ、部員が戻ってきてくれて、よかったですね」
「何もかも、君のおかげだ。ありがとう、小枝子ちゃん」
直樹と小枝子は、部員たちの熱気でむせかえるような道場の中にいた。どこを見ても、人、
また人。往年の活気が、柔道部に戻っているのだ。
367裸王:05/02/18 19:10:16 ID:z9eWR34+
先日、小枝子は直樹に抱かれた後、柔道部は廃部間違いなしの窮状にある事を聞いた。
カラフル縄跳びの帯まで締め、なごやかに練習をやる決心までしたのだが、どうやら部員
は戻りそうにないと、直樹は気弱に言ったのである。それを聞いた小枝子が発奮した。
「あたしが、部員たちへかけあってみます。文字通り体を張って」
「体を張ってって・・・まさか?」
「そう、色仕掛けですよ。まあ、あたしにまかせてください」
いずれ、柔道で巨大ロボと戦うつもりの彼女である。勇気は人一倍持っていたので、体を
張る度胸が備わっていた。そうして小枝子は一人ずつ、元部員を色気で篭絡していき、気が
つけばこの熱気──という訳である。

「小枝子ちゃんも、練習に混じりなよ。稽古つけてやるから」
「一対複数の乱取りだぞ」
「はあい。じゃ、主将、行ってきますね」
練習中の部員たちに呼ばれると、小枝子はにこやかに直樹へ一礼して駆けていく。あの、
花柄模様の道着と、ピチピチスパッツはすでに彼女のトレードマークになっており、直樹も
それをとがめる事はなかった。当然、今もその格好。
「お願いします、センパイ方。あたし、いつかザブングルと戦うつもりなんです。手加減は
無しでお願いしますね」
「おう、そうか。じゃあ、行くぞ!」
小枝子が練習の輪に入ると、あっという間にその姿が見えなくなった。直樹は視線を畳の
上へ移す。するとそこには──

「キャー!」
無数の手で道着を剥かれつつある、小枝子の姿が目に入った。両手足を何人もの部員たち
に抑えられ、着ている物を脱がされているのだ。一対複数の乱取りとは、こういった意味合い
である。
(小枝子ちゃん)
直樹は素肌をさらしていく彼女を寂しげに見遣った。部のため、ひいては自分のために小枝
子は自らその身を捧げているのである。直樹が複雑な心持ちになる事もやむを得なかった。
368裸王:05/02/18 19:24:27 ID:z9eWR34+
「もし、本当の痴漢に遭ったら、こんなんじゃ済まないんだぜ!」
「そうだよ、小枝子ちゃん。もっと、抵抗しなくちゃ」
部員たちはそう言って、小枝子の体にむしゃぶりついた。部員は総勢二十人。しかし、
小枝子はちっとも怯んではいない。

「アハハ!もしかしてこれ、痴漢対策の稽古ですかあ?」
「そうだよ、小枝子ちゃんは可愛いから、いつ襲われるかも分からないからね」
「俺たちが稽古つけてやってんのさ」
「こんなに大勢の人に襲われたら、反撃なんて出来ませんよ。大人しくやられちゃった
方がマシです」
すでに小枝子は全裸となっていたが、剥きたてのエビのような新鮮な体をさらしても、
どこか余裕気である。その上で、部員たちを挑発するような言動さえ見せていた。さす
がは、巨大ロボと戦うつもりの少女である。

「だったら、輪姦される練習でもしとくか」
「ああん!」
早々と犯される小枝子。道場のど真ん中で、彼女は女穴を男根で満たされてしまう。
それを見て、直樹は思うのだ。
「ジョニー・ライデン専用」
ふと、小学生時代に見たロボットアニメの再放送で流されていた、プラモデルのコマー
シャルで叫ばれていた名前──あれは誰だっけ、と考える。そして、この輪辱劇が終わ
ったら、ロボに詳しい小枝子に尋ねようと思ったのであった。

おしまい
369裸王:05/02/18 19:28:15 ID:z9eWR34+
結局、誰だったんでしょうね、ジョニー・ライデンって・・・
370名無しさん@ピンキー:05/02/18 20:04:44 ID:xCUM9UXx
>>裸王さま
激藁、しかも萌!
GJ!!
371名無しさん@ピンキー:05/02/18 23:33:45 ID:07bm2V88
>>369
ガンプラのエースパイロットキャラ
372ヤノマニ族:05/02/19 02:37:05 ID:szMsAUgj

>それを見て、直樹は思うのだ。 「ジョニー・ライデン専用」

禿藁。そして、(´∀` ) もえ!  GJ!

ちなみに >>363 の「嫌らしげ」は、「イヤラシ毛」でもなくて「いやらしげ」で桶?
373裸王:05/02/19 20:38:44 ID:BknIpOlU
私立なれそめ学院ビキニカラテ部主将、向山大造(こうやま・だいぞう)は悩んでいた。
「う〜む・・・部費がない」
大造は真冬にも関わらず、ビキニパンツ一枚という出で立ち。もっともこれは米国発祥
のビキニカラテの正装であるがゆえ、別に彼がおかしいという訳ではない。
「やはり部員の定員割れが響いたか。今年の部費、980円しか出なかったからなあ」
道場内にはこの大造と熊。それに犬が一匹いるだけ。実はこの二匹、部の定員割れで
悩む大造の窮地を救うべく集った漢(おとこ)たちである。この向山大造、人心はともかく
獣たちの心を掴むの事が、非常に巧みであった。

「クマー!(意訳・どうします?主将)」
「ワン!(意訳・このままじゃ廃部かも)」
この畜生どもも、一応はこの部の大事な部員である。ちなみに、当学院の生徒ではない。
「心配かけてスマン。しかし、こればっかりはどうにもならんのだ」
熊と犬に深々と頭を下げる大造。もはや廃部は免れぬか──畜生二匹もうなだれた。と、
その時である。
「アハハハハ!なんだ、大造、相変わらずそんなケダモノどもを連れてんのか?」
道場のど真ん中に、ビキニカラテ部員たちを嘲笑う声が響いた。それを聞き、大造がきッ
と声のする方を覗い見ると──
「オマエは、獅子堂由美(ししどう・ゆみ)!」
彼も良く知る同級生、獅子堂由美が腕を組んで高笑いをかましていたのである。
「大造、いい加減ビキニカラテの普及は、あきらめたらどうだ」
由美は大造と畜生二匹を見据えながら、不敵な微笑を浮かべている。実はこの少女、
僅か十七歳でありながら、ボルテスファイブを素手で倒したという逸話を持つ女傑。
その腕っ節は、はっきりいって大造をはるかに凌いでいる。
374裸王:05/02/19 20:58:12 ID:BknIpOlU
「クマー!(意訳・部外者は黙ってろ!)」
「ワン!(意訳・このすれっからし!)」
大造から熊田という名を授かった熊と、同じく犬沢という名を授かった犬が噛み付いた。
しかし、由美は少しも慌てず、こう返す。

「オマエ、隣町のクマ園から逃げてきたヤツだろう。クマ園の園長が泣きながら、帰って
きてくれって言ってたぞ。あんまり世話を焼かすなよな。それと犬の方、オマエこの前
プードル犬のリリーちゃんを孕ませたらしいな。飼主がオマエを見つけ次第去勢するって
言ってたぞ。せいぜい気をつけろよ」
そう言われて、熊田と犬沢は縮み上がってしまった。二匹とも立場が微妙ゆえ、彼女に
反論する材料が無い。だが、ここで一人の漢が立ち上がった。無論、向山大造である。
「俺の部員を嬲るのは、そこまでにしておけ」
大造が由美の真正面に立つと、早々に両者の間には凄まじい殺気が漂い始めた。

「ボルテスファイブを屠ったあたしに、アンタが勝てると思って?」
「俺とて、コンバトラーVと引き分けた男。ただでは負けんぞ」
赤ら髪をツインテールにひっつめ、ドテ下一センチのミニスカートを穿く由美が拳を握って
構えると、大造は八双の構えを取り迎撃の姿勢を見せた。もう止められない──熊田と
犬沢はすたこらと道場の端へ避難する。
「クマー!(意訳・主将、頑張れ!)」
「ワン!(意訳・そんな生意気な女、こてんぱんにのしてやってください!)」
熊がクマーと鳴くのかは置いといて、問題は勝負の行方である。由美はどちらかといえば
責めが得意なファイタータイプ。それに対し、大造は後の先を取るカウンターストライカー。
そう言った事を踏まえると、どちらが有利とは言えない。
375裸王:05/02/19 21:22:10 ID:BknIpOlU
「ボコボコにしてあげるから、そこの畜生たちのエサになるがいいわ」
由美が音も無く前へ出る。彼女の戦闘スタイルは、まるでケンカ拳法のそれであっ
た。恐れを知らない。引かない。省みない。己の前に立ちはだかる者はすべて下郎
なのである。そして、第一拳が放たれようとした瞬間、
「ニョロ(意訳・ごめん、遅れて)」
そう言いながら由美の足元を、一匹のツチノコが通った。昔からその存在の有無が
伝説となっている珍獣だが、これも一応ビキニカラテ部員の蛇山君である。すると、
何故かそれを見た由美が恐慌に陥った。

「キャー!へ、ヘビ!」
今までの殺気はどこへやら、由美はまるで赤子のように泣き叫ぶではないか。どう
やら彼女はヘビ嫌いらしく、大造に向かって踏み込みかけていた足をばたつかせ、
いやよいやよと地団駄を踏んだ。そしてついには──
「う〜ん・・・」
気を失い、ばたっと畳の上へ倒れこむ由美。これで大造、不戦勝と相成った。
「ありゃ?」
戦う相手が気を失ってしまった。大造は呆気に取られ、由美の顔を覗き込む。すると
小面憎くも整った顔立ちに、たっぷりと膨らんだ胸。ドテ下一センチのミニスカは哀れ
にも捲れ上がり、むっちりとした太ももが露わになっている。
「ゴクリ・・・」
生唾を飲む大造。ボルテスファイブを倒すほどの女傑ではあっても、由美は美しい
女の子である。しかも、今は意識を失い無抵抗の状態だ。大造のビキニパンツの前
がこんもりと膨らんできた。
376裸王:05/02/19 21:40:09 ID:BknIpOlU
「クマー・・・(意訳・やっちまえばいいんですよ、ダンナ)」
今の今まで道場の端にいた熊田が、大造の脇に立ちそう言った。見れば、彼が穿いて
いるビキニパンツの前も大きな隆起がかたち取られている。やる気マンマンなのだ。
「お、おいおい・・・そんな訳には」
いかないだろう──大造の二の句を、今度は犬沢が抑える。
「ワ〜ン・・・(意訳・見てくださいよ、主将。このアマッ子、いい具合に熟れてますぜ)」
気を失い、もはや隠す事もままならぬ少女の下半身を指差し、犬沢は言う。
「(ワウ〜ン・・・(意訳・白いパンティの向こうには、アンタの知らないパラダイスがあるん
ですぜ──)」
リリーちゃんを孕ませただけあって、彼の言葉にはおかしな含蓄がある。いよいよ大造、
心が傾いてきた。

「しかし・・・だな」
股間をギンギンに滾らせつつも、大造はまだ理性を保っている。しかし──
「クマー!(意訳・もう、脱がしちゃいましたぜ、ダンナ)」
熊田が早々と由美のパンティを毟り取ってしまった。こうなれば、大造とて黙ってはいられ
なくなる。そして、駄目押しは犬沢がしてやった。
「ワン!(アンタだけには、罪をかぶせないって。俺たちも共犯さあ・・・)」
毛袋から血筋ばった男根を剥き出し、犬沢は言う。にやけた顔には、もうここまできたら
やってもやらなくても同じ──そんな表情が見て取れた。ここでついに大造の理性は吹っ
飛んで行った。
「や、やらせていただきます!」
ビキニパンツ一丁なので、臨戦体勢がすぐ整う。大造は勃起した男根を剥きつけると、
由美の両足を取って、おもむろに膣内への挿入を試みた。
377裸王:05/02/19 21:54:57 ID:BknIpOlU
ズン──下半身にそんな衝撃を感じて、由美は目覚めた。
(なんだろう、この感覚)
ズン、ズン、ズン。リズミカルな響きである。ここで由美は下半身が直接外気に触れて
いる事を悟った。
(ヤバイ!やられてる!)
慌てて体を起こすと、熊が自分を犯していた。膣内には相当量の男液が溢れかえり、
凄まじい輪姦が行われた事を示している。

「クマー!(意訳・お目覚めかい、お嬢ちゃん)」
大造に始まった恥辱劇は、今の熊田ですでにふた周り目。犬、ツチノコにまで、由美は
犯されていた。
「ち、ちくしょう!この、ケダモノども!」
殺してやる──由美が拳に力を込め、立ち上がろうとする。しかし、下半身が痺れて思
うように体が動かない。一体、何故──由美がそう思ってる時に、熊田が二回目の射精
をした。
「やだあッ!せ、精子が出ちゃってるよお!抜いてぇ!お願い!」
ひたひたに男液で満たされた膣内に、とどめの一撃。熊田の射精は人間のそれとは比
較にならぬほど、激しい物だった。由美は懸命に懇願するが、熊田はそれをせせら笑い、
「クマー・・・(意訳・俺の子供を産んでくれよ、なあ)」
しつこく、またいやらしく男根を捻じ込むのであった。

「ああ・・・」
ぐったりと床に身を横たえる由美。獣に強制受精させられるおぞましさで、十七歳の乙女
は愕然とした。体に力が入らないのも無理はない。幾度となく犯され、気力も体力も奪わ
れているのだから。
378名無しさん@ピンキー:05/02/19 22:13:38 ID:lRlfvdFQ
いや、とりあえず同好会からはじめたらよかったのでは?
379裸王:05/02/19 22:15:39 ID:BknIpOlU
「ワン(意訳・今度は俺だな)」
「いやッ!犬はいやァ!」
「ワン!(意訳・わめくな!今度は俺のチンポの根っこにあるこぶを膨らませて、ひい
ひい言わせてやるからな。覚悟しろ)」
「あうッ!やだあ!」
だらしなく開いた由美の両足の中へ体を滑り込ませ、今度は犬沢が女穴を貫いた。
次がツチノコ、その次は三周り目の大造と、果てしない輪姦は続く。


「やめて!お尻の穴は許して!」
「うるせえ!オマンコの方が緩くなってきたから、ケツを使うんだよ。黙って犯られて
ろ、このアマ!」
女穴を犯され抜いた由美の反応が悪くなると、大造たちは彼女をうつ伏せにして、尻
穴を次なるターゲットと定めた。狭い排泄器官の中を、大造の逸物が遡っていく。
「アア・・・いやだあ・・・こんなところ・・・やめてぇ・・・」
男根がめりめりと尻穴に打ち込まれると、由美は息も絶え絶えに身悶えた。そこは
そういうことをする場所じゃないの──しかし、そんな少女の思いは言葉にならなか
った。

「クマー・・・(意訳・すげえ・・・根元までずっぽりだぜ)」
「ワン・・・(意訳・このアマッ子、いってますぜ。へへ、素質あらあ)」
「ニョロ・・・(意訳・この調子なら、スグに使えますぜ)」
熊、犬、ツチノコたちが見守る中、由美は肛虐の恐ろしさに身を震わせている。尻穴
を穿つ男根が出し入れされると、便意にも似た妖しい感覚が芽生えてきた。
(いけない!これは破滅へのいざない──)
分かっていても、手立てはない。由美は尻穴に疼く痛痒感に、新しい自分を見つけて
いた。ここを犯されて喜ぶ、もう一人の自分を──
380裸王:05/02/19 22:52:59 ID:BknIpOlU
時は流れて季節は秋。私立なれそめ学院には、一風変わった部活動が誕生していた。
その名も、動物王国部──部長はかつてビキニカラテ部の主将を務めた、向山大造。
そして部員は、獅子堂由美以下、熊田、犬沢、蛇山の四名である。
「寄ってらっしゃい、見てらっしゃい。楽しい動物ショーの始まりだよ」
大造が、校庭に張られたテントの前で客引きをしていた。動物王国は出来たばかりの部
で予算がつけてもらえない。それゆえ、部費は己で稼がなければならないので、時々こう
やってショーと銘打って、興行まがいの事をする。しかし、意外にもショーはおおむね好評
のようで、テントの中は客で満員御礼という状態だった。
「ショーが始まりますよお、みんなもっと詰めて、詰めて」
大造が客あしらいをすると、いよいよショーは始まった。その第一幕は、酒屋と団地妻の
語らいとある。

「・・・いらっしゃい。うふ〜ん・・・新妻の由美と申します」
薄暗い壇上で、由美が裸エプロンという姿で客にお愛想をしていた。その背後には、熊田
が酒屋風の格好で立っている。
「クマー!(意訳・奥さん、そんな格好で私を誘ってるんですかい?)」
「だめです、酒屋さん!わたくしには、主人というものが!」
ショーはコント仕立てになっており、熊田扮する酒屋が由美の演じる若妻を襲うというストー
リー。ふた昔くらい前に見た、B級ポルノのノリだった。
「あん!」
ずぶり、と背後から熊田に犯される由美。その様を見て、観客は沸きかえった。
「すげえ!熊にやられてるぞ!」
「もっとやれ、熊公」
やんややんやの大喝采。熊田は照れながら、頭を掻いている。こんな調子で、第二幕は
犬沢と、三幕は蛇山とのカラミが催された。ちなみに大造はもぎりと客を捌くので手一杯。
一度たりとも、由美を抱くいとまがない。いい面の皮といえよう。
381名無しさん@ピンキー:05/02/19 22:54:03 ID:cZ6ApEl0
ツチノコはどうやって交尾するんだよ。死ぬほど面白いけど。
382裸王:05/02/19 23:13:15 ID:BknIpOlU
「あん、あん、ああーん!」
フィナーレは畜生三匹揃っての輪姦劇で飾る。由美は熊田のを唇に含み、女穴に蛇山、
尻穴には犬沢を迎え入れ、気力の限り犯され抜く。それを見て、向山大造は思うのだ。
(俺は、間違っていた。戦うことに、先などない)
あの日、由美を初めて犯した大造以下三匹は、天啓のような閃きを得る。

(目覚めるのだ、貴様ら。戦いの先に何がある──待つのは不幸な結果だけであろう。
争いを捨て愛し合うのだ。そして、動物王国を開け)
位置的に言うと、北海道の方からそんな声が確かに聞こえてきた。そして、その場にいた
全員の脳裏に、ムツOロウさんの微笑む顔が浮かんだという。
(俺はやりますよ、師匠)
由美も武芸を捨て、王国設立に尽力してくれている。何より彼女は、動物が好きになった。
これは、とてもいい事だと大造は思う。

「あーん!」
ひときわ甲高い由美の叫び声。間違い無く、彼女は達している。さあ、オチを!大造は
壇上へ踊り出た。
「いやあ、動物って本当にいいものですねえ・・・それでは、また来週」
それは映画評論家の水野先生やんけ!シベリア超特急最高!・・・と、観客たちはツッコ
み、場内は凄まじい熱気に包まれた。キャラクター的にはムツOロウ先生も水野先生も
素晴らしい物をお持ちである。それが分かる者は、この場で随喜の涙を零さずにはいられ
なかったという・・・・・

おしまい
383裸王:05/02/19 23:17:59 ID:BknIpOlU
ジョニー・ライデンはプラモデルだけの設定なんですね。
お答え、ありがとうございました。

ツチノコの交尾はですね、頭から丸ごといっちゃってるとお考えください。
むかし、毛唐のお姉さんが蛇でそんなことをするエロ本を見て、ショックを受けた
覚えがあります。うなぎだったかも知れませんが、そこいらはあいまい。
384名無しさん@ピンキー:05/02/20 01:07:37 ID:L9ZkDfs7
>>裸王様ぐっじょぶ

>「ち、ちくしょう!この、ケダモノども!」
まんまだー!(w
385名無しさん@ピンキー:05/02/20 12:50:35 ID:WcHBeVtP
わん…わわん!(gooー…Jョオオオ!!)
386ダンプ:05/02/21 13:31:45 ID:taHuTyt2
やっぱ異常なほど醜く肥った巨漢のデブ女にハイレグ水着姿のスレンダー美女が一方的に虐ぶられておマンコがグッショリ濡れまくり悶絶する姿が興奮します。極悪同盟ダンプ松本VS伊東美咲なんか最高に萌え!長谷川京子、黒木瞳、松島奈々子、嶋村かおりなんかもたまらない。
387ダンプ:05/02/21 13:35:23 ID:taHuTyt2
原史奈を地下プロレス界に送り込んで巨漢のデブ女と闘わせたい!ハイレグのパンティー姿でトップレスのコスチュームで。
388名無しさん@ピンキー:05/02/21 21:32:26 ID:58emjxTB
学校の試験の順位の賭けに負けて…
389名無しさん@ピンキー:05/02/21 23:13:35 ID:0J89BrJ4
裸王様グッジョプ。通りすがりだけどハゲワロタ
なんか「カナブン甲子園」思い出した…
390kou:05/03/04 09:39:09 ID:xhe32FxT
レースクィーンの貝吹美弥子(ハイレグレースクィーンコスチューム姿)とダンプ松本を闘わせドミネーションさせ、負けたらダンプ松本がその場でレイプ!
391名無しさん@ピンキー:05/03/05 02:28:07 ID:LirZ6b3u
遅レスながら‥‥

裸王様!余りにもGJ!!!!
392名無しさん@ピンキー:05/03/13 09:09:12 ID:toZHBejW
ほしゅ
393名無しさん@ピンキー:05/03/13 22:04:30 ID:ZhAGXX7t
age
394名無しさん@ピンキー:2005/03/31(木) 21:29:46 ID:0gGWoKFb
ほしゅ
395名無しさん@ピンキー:皇紀2665/04/02(土) 02:47:30 ID:b6p2Skpm
このスレで挙げられてる「トリップトラップトルーパー」入手したよ。個人的にかなりツボ。
エロシーンもいいが、何より作者がスウェーデン戦車オタの女性というのがいいw
396名無しさん@ピンキー:2005/04/04(月) 00:36:11 ID:QlmA0PHz
>>395
103で紹介されているブーツとグローブを着けたまま、という
状態が私的にもとてもつぼな訳だが、ストーリーを通してそういう
格好なのでしょうか?
397名無しさん@ピンキー:2005/04/04(月) 05:19:32 ID:3YbmB1VM
>>396
「とくにエナメルのロンググローブとロングブーツは必ず身につけたまま犯されている」
398名無しさん@ピンキー:2005/04/09(土) 22:59:00 ID:MeQsMJ6m
勝負に勝ったのに犯される
399moi ◆CTy9UgpcTk :2005/04/10(日) 11:42:43 ID:lC+0qa8e
えっと…勝手にコンビニの続き書いていいですか…?
400名無しさん@ピンキー:2005/04/10(日) 11:45:05 ID:e+Jfnt+7
これあゆ?ほ、、、ホソッ!!!
http://pic.to/ginjirou.blog.ocn.ne.jp/310ch/images/1100369590351_jpg
401名無しさん@ピンキー:2005/04/10(日) 12:59:39 ID:lSMUPXZK
キチピーの振りしてる女流画家の描いた絵だな。
本物の描いた絵はもっと凄みがあるよ。
402名無しさん@ピンキー:2005/04/17(日) 11:43:51 ID:Fwlo2a/4
ほす
403名無しさん@ピンキー:2005/05/01(日) 01:40:11 ID:D9qOMqXP
ほっしゅ
404名無しさん@ピンキー:2005/05/16(月) 14:50:40 ID:bN9KZNJm
>>386みたいなのほすぃ
405名無しさん@ピンキー:2005/05/16(月) 17:04:58 ID:Cmw1F5AX
実在人物はまずいだろう
406名無しさん@ピンキー:2005/05/17(火) 13:00:27 ID:v9dtpyj5
hosu
407名無しさん@ピンキー:2005/05/17(火) 20:56:29 ID:Gfl0I0zG
勝負に負けてくれて犯される
408名無しさん@ピンキー:2005/05/18(水) 01:20:46 ID:tF9/wrT3
409名無しさん@ピンキー:2005/05/20(金) 02:49:41 ID:GySC/YPZ
410名無しさん@ピンキー:2005/05/21(土) 17:58:22 ID:bkoyU3Ju
強い女性が格闘で男に負けてボコボコになる内容を扱うスレはないですか?
411名無しさん@ピンキー:2005/05/21(土) 17:59:46 ID:bkoyU3Ju
強い女性が格闘で男に敗れてボコボコされる内容を扱うスレはないんですか?
412名無しさん@ピンキー:2005/05/22(日) 02:21:50 ID:NeOhu6wN
413名無しさん@ピンキー:2005/05/22(日) 14:38:02 ID:UEi3J944
>>411
男に負けて(主に格闘)ボコボコされる強くて美しい女の小説スレ
ttp:/ /bbs.2ch2.net /test /read.cgi /ryonani /1116570775 /l50
414名無しさん@ピンキー:2005/05/22(日) 14:39:10 ID:UEi3J944
ttp://bbs. 2ch2.net/test/read.cgi/ryonani/1116570775/l50
415noob:2005/06/11(土) 15:03:44 ID:8R4rVn8b
深い森の中、その周辺だけ木や草があまり生えていない開けた場所で二人の女が対峙していた。
片方は女というよりは年端もいかぬ少女で、黒いロングスカートに黒く染められた革製の胸当て、
そしてその両手には彼女の身長程あろうかという大剣がしっかりと握られていた。名前は、

「あなた、名前は?」
「ラティア」

ラティアと言った。
「ふふ、いい名前。あたしは・・・・そうね、マリア。マリアよ。よろしくね」
「・・・・・」
返事はない。ラティアは常に油断無く相手の動きを注視している。
だがそんなラティアの視線を気にもとめず、マリアは不敵な笑みを浮かべている。
「あら、無愛想な娘ね。・・・・でもそういう娘をぐうの音も出ない程に痛めつけるの、好きなのよねぇ」
「あたし、負けない」
マリアはちょっとムッとした表情を作って、
「あらそう。その強気が5分間もったら、あたしの首持ってけばいいわ。いいお金になるわよ?」
ラティアはマリアの言葉を無視して、地面を蹴り、突進した。

「困った娘・・・・お仕置きが必要ね!」
マリアは素早く身を翻して攻撃をかわし、すぐさまラティアの方に両手を向ける。
「・・・・・・!」
ラティアはそれを見るなり素早く横に跳んだ。と、同時にさっきまで彼女のいた空間から大きな破裂音が響く。
「あら、やるじゃない。でもこれはどぉ?」
マリアは間髪入れず、またラティアに向けて両手をかざす。
人一人丸々飲み込んでしまう程の大きさの炎の玉が、ラティアに向けて放たれた。
416noob:2005/06/11(土) 15:05:05 ID:8R4rVn8b
だが、
「うあああぁぁぁぁああああ!!」
ラティアは突然マリアの目の前に現れる。炎の中を突っ切ったのだ。
「な・・・・!」
斬撃がマリアの前髪を掠めた。間一髪でかわした。
よろめくマリアに第二撃が襲い掛かる。しかし、
「今まで舐めてたわ。でももう、すぐに終わりにするわ・・・!」
マリアはその攻撃を軽々かわし、掌をラティアの腹部に打ち込んだ。

直撃だった。ラティアは2、3歩後ずさり、尻餅をついた。
だがマリアは座り込むラティアの胸のあたりに容赦なく蹴りを叩き込む。
ラティアは激しく咳き込みながら、地面に突っ伏した。
「魔法使いは体術も使えないとね。うふふ」
「・・・うぅ」

マリアはラティアの目の前にしゃがみ込んだ。
「ふふ、いい格好。そんなに息を荒げてるあなたを見てると、あたし興奮しちゃう」
そしてラティアの顔を優しく引き寄せ、
「待って・・・・やだ、やだ・・・」
キスをした。ラティアはされるがままに口の中を犯され続けた。
マリアは嫌がるラティアの上に覆い被さり、更に激しくキスをする。
417noob:2005/06/11(土) 15:07:11 ID:8R4rVn8b
そのまま一分程経ったあと、マリアは口を拭いながら身を起こす。
「いい・・・いいわ・・・素敵よあなた。・・・・あら、泣いてるの?」
ラティアは手で顔を覆い隠して、身を震わせていた。
「うふふ、可愛いわね。もうあなたのこと滅茶苦茶にしないと気が済まなくなっちゃったわ」
マリアはラティアの下半身の方へまわる。そして、
「無理矢理下着を脱がされるのって、興奮しない?」
ラティアのスカートの中に手を突っ込み、下着を足元まで一気に引き下ろした。

「さて、どうしてあげようか?何されたいのかしら?」
マリアは脱がした下着を指先でくるくる回している。
「あたしは、」
ラティアはよろめきつつもゆっくり立ち上がる。
「まだ・・・負けてない」
大剣を拾い上げ、相手を睨みつける。
マリアは驚いたような、喜んでいるような表情をして、
「へぇ、やるじゃない。でもあたし、すぐ終わりにするって言ったわよね?」
右手をラティアに向けた。

同時にラティアはマリアに向って駆け出す。
「芸の無い娘ね?そんな単純な攻撃あたしに通用するとでも思ってるのかしら?」
マリアの右手から高速の光の玉が飛び出す。
ラティアはそれをかわしつつ、なんとマリアに向って大剣を投げつけた。
「ぐっ・・・!」
マリアは形振り構わずそれをなんとか避けた、瞬間、
急接近したラティアの蹴りがマリアの胸部を捉えた。

筈だった。
418noob:2005/06/11(土) 15:08:30 ID:8R4rVn8b
「何が何だかわからない。そうでしょう?突然相手が霧になって消えちゃうんだからねぇ?」
マリアは急にラティアの視界から消えた。そして次に彼女が現れた場所は、
「さぁ、お楽しみの時間よ。どうしてあげようか?今まで生きてきた中で、一番恥ずかしい目に遭わせてあげる・・・ふふ、ふふふふ!」
ラティアの背後だった。ラティアは振り向こうとするが、もう遅い。
マリアはラティアの胸を、胸当ての上から乱暴に掴んだ。
「うぅ・・・やめて」
ラティアは手を振りほどこうともがくが、どうにも力が入らない。
「魔法って便利よねぇ。こうやってエッチなことしてる間にも、生気を吸い取っちゃうことができるんだから」
ラティアは戦慄した。さっきよりも必死で相手の手を退けようとするが、もう抵抗する力がなかった。
「大丈夫よ。このまま殺しはしないわ。殺しちゃったらできなくなっちゃうから。ふふ」

ラティアの抵抗は次第に弱々しくなっていき、遂には膝と手を地面についた。
「あら、素敵な体勢ね。そんなに待ち遠しいのかしら」
マリアはラティアのスカートの裾を持って、ゆっくりと捲り上げた。
「うふふ、可愛いお尻。それに・・・」
少し下の方に目を移す。
「随分綺麗ね?もしかしてまだ汚れを知らないのかしら?」
「こ、こんなの・・・」
ラティアが息を喘がせながら口を開く。
「ん?なぁに?」
「こんなの酷すぎるよ・・・もう、やめて・・」
419noob:2005/06/11(土) 15:11:11 ID:8R4rVn8b
マリアは笑った。
「あなたは敗者よ。敗者は勝者のなすがままになるの。
 男の敗者はみんな殺してきたけど、あなたは犯されるだけで済むのよ。幸せでしょう?」
「でも、でも・・・!」
「往生際が悪いわね。まぁ、すぐに気持ちよくなるわ。我慢なさい」
マリアはラティアの秘所にそっと指を触れた。
「ひぁうっ!」
ラティアの体が一瞬ぴくんと反応した。
そしてお尻をあげたまま、上半身をぺたんと地面につけた。
数秒後、触れた所から透明の液体が流れ出す。

「あら、やっぱりエッチな娘。嫌嫌言っておきながら本当はもっとされたいんでしょう?」
マリアはその液体を指ですくい取り、ラティアの口元へ持っていった。
ラティアは首を振って嫌がるが、無理矢理突っ込まれると抵抗できなかった。
「なんで・・・なんでこんなことするの。あたしもうやだ。許して・・・」
そんなラティアを無視して、マリアはラティアの秘所を口で犯し始めた。
舌が中に侵入するたび、ラティアは体をぴくぴくと引き攣らせ、小さな喘ぎ声をあげた。
次第に液体の量も増し、静かな森の中にぴちゃぴちゃという音が暫くの間続いた。

ラティアは、泣いた。自分がもっと強ければと、そう思った。
こんなになるまでにされて、情けなくなり声をあげて泣いた。
「あぁ美味しかった。あたしはもう満足よ。素敵な時間をありがとう。ふふ」
ラティアの足元でマリアは満足そうな笑みを浮かべた。
「あたしはもう満足だけど、」
黒い魔方陣が突然ラティアの目前に現れ、そして、
「ぁ・・・・あ・・・・・うそ・・・」
「このコ達も最近若い娘に飢えててね。ちょっと付き合ってあげてもらえるかしら?うふふふふ」
そこから無数の触手が出現し、泣き叫ぶラティアに襲い掛かった。

森に悲鳴が響き渡る・・・・
420noob:2005/06/11(土) 15:13:02 ID:8R4rVn8b
昼日中から何やってんだろう。おれ。
421名無しさん@ピンキー:2005/06/11(土) 23:51:56 ID:ZISItEtv
GJ
出来れば触手編もキボン
422名無しさん@ピンキー:2005/06/12(日) 00:35:08 ID:y1FrbF7R
エロス
423名無しさん@ピンキー:2005/06/12(日) 04:36:58 ID:h3oq6N0P
マリアに殺されないで、犯されるだけで済んでしまうような男キャラキボン。
当然ラティアはマリアの下僕。
424noob:2005/06/12(日) 10:02:10 ID:nQYAHmUB
GJってさりげに凄く嬉しいのな( ´∀`)
こういうの初めて書いたから出来はアレだとは思うけど。

>>421 >>423
もし御目汚しになってないってなら、機会があれば喜んで書きます。
425名無しさん@ピンキー:2005/06/12(日) 10:13:18 ID:9ey53KjN
おお、久しぶりに来たら降りてるじゃあないですか。
GJです。何度か頑張ってるけどやっぱり負けちゃうところがとてもイイ
個人的には今度はマリアさんが誰かにやられて犯られる編が見たいス
426名無しさん@ピンキー:2005/06/13(月) 02:28:05 ID:kIDjkjW0
>>423
激しく反対!!!!!!!
ここは女が犯されるスレだろう.
Mスレは捜してみればたくさんあるでしょう!!!!!!!

>>425
激しく同意!!!!!!!!
強くて自信満満マリアが男に敗れて泣きながら哀願する姿が見たいです!!!!!!!!


>>nobbさん
スゴイです!!!!!!!
短いが強烈です!!!!!!
'このスレも死ぬ時がなったな.'と思ったがこんな作品が出るとは....
今後とも期待します!!!!!!
そして激しく GJ!!!!!!!
427名無しさん@ピンキー:2005/06/13(月) 12:52:15 ID:iOiociX/
>'このスレも死ぬ時がなったな.'と思ったがこんな作品が出るとは....

とりあえずもちつけ(´д`)
428のーぶ:2005/06/14(火) 13:29:23 ID:Y7PH4CyT
街の中とは思えない程暗い路地裏。空は明るく晴れているのに、そこにはかすかな光しか届いていなかった。
道幅は結構広く馬車が二台程すれ違えるくらいだが、人通りは殆どない。
その路地裏を少女が走っていた。年齢は16、7くらいだろうか。
青く足元まで伸びる前が開けたフード付きローブに、かなり裾の短い白いスカート、
青と白が映えるその服装はかなり目立つようで、街中を歩けばそれなりに溶け込みそうな不思議な服装だった。

彼女はまるでその状況を楽しんでいるかのように微かに笑っていた。
だが実際にはそんなに穏やかな状況ではない。
「ほんとついてないわね」
彼女はひたすら走る。

──暫く走ると曲がり角を曲がった先で行き止まりになっていた。
「あ〜あ、やっぱり面倒は避けられない訳ね。ねぇ?ノッポさん?」
彼女がうしろに振り返りつつそう言うと、それまで何もなかった空間から男が突如現れた。
かなりの長身で、彼女と比べるとまさに大人と子供だった。

男は静かに口を開く。
「あぁ、どこかで見た顔だと思ったが・・・今日の俺はついている」
「あらそう、良かったわね。あたしは最低な日だわ。あんたみたいなムサい男に追っかけ回されて」
彼女はつっけんどんにそう言ったが、男は無視して、
「ルナ・リキュレス。色々な所で名前を聞いている。お前がそうだな?」
「色々な所ってのがちょっと気になるけど、そうよ」
ルナの表情に、少しだけ緊張が混じる。そして、
「あんた、何であたしを追い回すのかしら?一目惚れでもしたのかしら?」
質問した。だが男はルナの質問に応答するわけでも、冗談に応じるわけでもなく、
「血が必要だ。魔女の血を求めている」
そう言った。そして続けて、
「単刀直入に言えば、お前を孕ませるのが我々の目的だ」
429のーぶ:2005/06/14(火) 13:31:06 ID:Y7PH4CyT
ルナは、思わず吹いた。暫くの間おなかを抱えてひとしきり笑ったあと、
「そんな糞真面目な顔して変なことさせろだなんて、馬鹿でしょ!?」
ルナは止まらない。男は、
「選択権をやろう。大人しくされるがままになるか、俺と戦うか、まぁどちらにしろ結果は同じだが」
やっと笑いが収まったルナは男を指さし、
「あんたなんかとしたくないわ。勿論後者よ。すぐ殺してあげるから安心なさい」
そう宣言した。
「言うとおりにしていれば屈辱も少なくて済むと思うが・・・まぁ仕方がない」
男は詠唱をはじめた。

それを見たルナの行動は、とてつもなく迅速だった。
風の如く男の元に駆け寄り、その勢いに乗せて蹴りを繰り出す。
男は詠唱を中断してその攻撃をかわす。
ルナは一歩飛び退き、炎の玉を男の頭上に向けて放つ。
「喰らえっ!!」
ルナが言うと同時に炎の玉が分散し、炎の矢となって降り注ぐ。
だが男が手を上にかざすと、矢はたちまち消滅していった。

「流石だ。並の魔道士なら今の攻撃で殺すことも簡単だったろう。だが、俺は違う」
男は身にまとったローブの中から透明な小さな玉を取り出し、高く放り上げた。
(何?こんな攻撃、見たことない・・・)
ルナは困惑したが、とりあえず玉の動きに注意する。が、何も起こらない。
ルナが男の方に視線を戻した瞬間、男はニヤリと笑った。手をこちらに向けている。
一瞬、激しい光があたりを包む。
430のーぶ:2005/06/14(火) 13:32:47 ID:Y7PH4CyT
「あ、れ・・・?」
ルナは自分の体を見回してみたが、傷ひとつついていない。
「ふん、失敗したのかしら?」
「さぁな」
男はただただニヤニヤと笑っている。
「どうでもいいわ・・・・それより、もう飽きちゃったから終わりにしましょうか!?」
ルナは男に向けて走り、突きを放った。
次々と繰り出される素早い攻撃を、男は同じく素早い動きで次々とかわしていく。
「守ってばっかりでいいのかしら?さっさと反撃しないと、殺しちゃうわよ?」
そしてルナが素早く退いて詠唱を始めようとした、そのとき、
「ならそうさせて貰おう」

男がルナに向けて手をかざす。すると、ルナは急にぺたんと地面に座り、俯いた。
よく見ると顔が真っ赤に紅潮していて、息が荒い。体を小刻みに震わせている。
「新しい魔術の味はどうだ?クク・・」
ルナは目の前に立つ男を睨みつけた。
「な、何をしたの・・・・?詠唱なんてしてなかった筈・・・・あっ、はぅう」
また体を縮み込ませて震えだした。
「一度詠唱を終えれば、もうする必要はない。そうだな・・・”呪い”と言えばわかってもらえるか。
 俺がお前に攻撃を仕掛けたいと思えば、その瞬間に効果を発揮することができる。どうだ、便利だろう?」
男は笑った。
「そんな・・・呪いだなんてありえないわ・・・。おとぎばなしの世界じゃない・・・・!」
「あぁ、平和な村に暮らす青年が魔女の呪いで豚になる話があったな。今お前がかかってる呪いも根本的には変わらない。
 お前の、一番敏感な部分の内側を目には見えない程の蟲に変化させる。そしてそれを俺が動かせば・・・」
ルナはハッと男の顔を見上げる。
「ちょ、ちょっと待ってよ!待って・・・!」
431のーぶ:2005/06/14(火) 13:33:36 ID:Y7PH4CyT
男がツイと指を動かす。それと同時に、
「ぁ・・・・っくぅ・・・!・・ちょっとやめてよ!・・・・・あぁっ!」
ルナは陰部を抑えて激しく悶えた。
「勝負がつく頃には、丁度いい具合になっているわけだ。呪いをかけている間は魔法を一切使えなくなるのがネックだが。
 まぁ俺が魔法を使えなくても勝負は見えていると思わないか?ふふふ・・・」
男が構えを取る。
「・・・あたしが、あんたなんかに負けるわけ、ないのよ・・・!」
ルナが立ち上がる。だが、
「よくそうも強気でいられるものだ・・・諦めてしまった方が楽になれるぞ」
男の指がまた動く。

「・・・・・っ!この・・・・外道・・!」
ルナは何も考えられなくなった。そこへ、男の蹴りが襲い掛かる。
かわせる道理もなく、ルナは数メートル吹っ飛んで、倒れた。尚も呪いが体を蝕む。
「あ・・・・っくぅ・・・あんた、こんなか弱い女の子をこんな目にあわせて、正気の沙汰じゃぁ・・ないわね・・・。
 ほんっと、趣味の悪い魔法だわ・・・・!この変態・・・・殺してやるっ・・・!」
ルナは男を殺気に満ちた目で睨みつけるが、男はそんな彼女を意に介せず、
「弱者の言葉など、聞こえない」
ツカツカと近寄り、ルナを蹴り飛ばした。
ルナは壁に叩きつけられそのままズルズルと尻餅をついた。咳き込むと、脚と地面に赤い斑点が広がった。
(・・・ここで意識がトンだら・・・本当に・・・・されちゃう・・・)
432のーぶ:2005/06/14(火) 13:34:02 ID:Y7PH4CyT
「さて、そろそろ頃合か?俺の蹴りを二発もまともに受けたんだ。立てる、立てないどころの状態では無い筈だが?」
男が近づいてくる。
「ええ・・・正直お手上げだわ・・・。呪いだなんて盲点だった。あんたには・・・勝てない。好きにしていいわ」
「ふん、やっと心が折れたか。初めからそうしておけばいいものを」
男はルナの首元を乱暴に掴むと、そのままルナを持ち上げ、
「服が邪魔だ」
もう片方の手で襟元を掴み彼女の服を一気に引き裂こうとした。
「せいぜい、優しくしてね」
「ほざけ」
やりとりが終わったその瞬間、ルナの両手から光が溢れる。
「なっ!?」
「くらえぇぇええええぇぇっ!!!」
又辺りを、激しい光が包んだ。

だが、
「・・・・なんで・・・かしらね・・。この近距離であれが直撃して、なんで平気でいられるの・・・
 魔法は使えないって・・・・言ってたでしょう・・・・!?」
「簡単なことだ。呪いを瞬時に解き、魔法でバリアを張った。それだけのこと。
 ふふ、もう呪いで悶えずに済むぞ。・・・いや、更に悶えることになるな?くくっ、ふはははは!」
2人は、先ほどとまったく同じ体勢のままで、男には傷ひとつない。
「・・・・このっ!」
ルナはじたばた暴れて男を蹴飛ばそうとするが、そんな状態で放つ蹴りに威力はある筈もない。
「諦めが悪いな。そんなに犯されるのが嫌か。もっと大人しい娘もいたがな」
「当たり前でしょ!?あんたもしほんとに変なことしたら、絶対殺してやるんだからっ!」
「そうか。では少し大人しくなって貰う」
男はその状態のまま、ルナを壁に叩きつけた。
「きゃあぁ!・・・・ぅう・・・」
そして数発、腹部に突きを打ち込んだ。
ルナはぐったりと頭をさげた。抵抗することが、できなくなった。
433のーぶ:2005/06/14(火) 13:34:50 ID:Y7PH4CyT
「もう自分がどうされるのか、容易に想像がつくだろう。ショックで自分を見失った娘もいた。
 される前に、何か言っておくことはあるか?聞いてやる」
「こんな酷いことして・・・あんた絶対酷い死に方するわ・・・この強姦魔・・・・!
 あたし許さないから・・・一生あんたのこと忘れない・・殺してやる・・・・!」
「くだらない」
男はルナのローブと上着を一気に引き裂いた。まだ成長の余地を残した乳房が、露わになる。
すると、ルナの顔が真っ赤になり、白い脚がふるふると震えだした。恥辱と恐怖とが一気に押し寄せる。
「ぅう・・・!お願い、やめて!あたしこんなの嫌・・・!魔法を使う娘なんてあたし以外にもいるでしょ!?
 なんであたしなの!?こんなの・・・こんなのって・・・・なんであたしが・・・・!」
ルナは泣き出した。だが男はそれを無視し、
「もう我慢ならない筈だが?」
先程まで呪いで弄んでいた秘所を、下着の上からなぞる。
「いやぁぁぁぁ!」
悲鳴と同時に、スカートの下から透明な液体がぽたぽたと脚を伝って零れ落ちる。
男は体液で濡れた下着を剥ぎ取り、ルナの膣内の奥まで指を突っ込み、往復させた。
指が奥に届くたび、ルナは声をあげた。

「さて、と。そろそろいいか」
男はルナを壁に向って強く押した。ルナは再び、壁に背を向けておしりを地面につく。
「さっきまでの元気はどこへいったんだろうな?今から貫かれるんだぞ。
 早く抵抗したらどうだ。それとも、今になって俺を受け入れるというのか?」
ルナはぐったりとしていて、抜け殻の様になっていた。力なく開かれた脚の間からは、体液が流れる。
「ばかなこと・・・いわないで。あたしあんたのこどもなんて、ぜったい生まない。
 かみさまが・・・あくまのこどもをこの世に送ろうだなんて・・・ぜったいそんなこと・・・ないんだから・・」
「神様か。いるといいな」
男は笑いながら自分のものを取り出し、ルナに迫る。
(かみさま・・・・・!)
ルナは涙で目の前が見えなくなった。
(たすけてよ・・・・!)
434のーぶ:2005/06/14(火) 13:36:39 ID:Y7PH4CyT
ルナは、犯された。行為自体は初めてなわけではない。
ただ戦いに敗れた上、こんな屈辱的な形で無理矢理されるということに彼女は我慢ならなかった。
悔しい。あれだけ強がりを言っておきながら、一撃たりとも攻撃を加えることができなかった。

涙を流すルナの膣内に、男のものが挿入されていく。
だが大人と子供では体格が違いすぎる。ルナは激痛に襲われる。
「はいらない・・・よ。むりだよ・・・・いたい・・・」
愛のある行為なら止めようもあったのだろうが、これは強姦だ。
男はルナの制止を無視し、さらに自分を奥へと進めていく。
「あ・・・あ・・・」
ルナの口元から涎が垂れる。もう意識を保っているのがやっとだった。
男が往復運動をするたび、ルナは声にならない声で呻いた。
「・・うぁ・・・ぅ・・・」
奥に到達すると、乳房と細い脚とが揺れた。
男は、
「弱者の行く末がわかっただろう。中途半端に死ぬか生きるかの戦いに首を突っ込むからこうなる。はは」
そう言い放った。ルナはその言葉を理解していたが、ただただ呻くだけだ。
435のーぶ:2005/06/14(火) 13:37:00 ID:Y7PH4CyT
そして、
「さぁ・・・そろそろ種を植え付けてやる・・・受け取るがいい」
「ぅ・・・ぅ・・・あ・・・」
ルナはふるふると首を振り、虚ろな目で男に訴えかけるが、止まる筈がない。
ルナの膣内に、大量の精子が放出される。
力なく拒むが、無意味だった。悲鳴すらあげることができなかった。
「ぁ・・・・」
暫く繋がったままだったが、ものを秘所から抜き取り、やがて男が立ち上がる。
「用は済んだ。次に向かわなければいけない。なかなか良かったぞ。ふはははは」
男は服装を正すと、去っていった。

ルナは壁に背をもたれたまま、何も無い空間の一点をただただ見ていた。
秘所から精子が零れる。スカートからすらりと伸びる脚も血や体液で汚されていた。
男に対する殺意も、悔しがる為の気力も、すべてを奪われた少女は、
壊れた人形の様にただじっと一点を見つめたままだった。
436のーぶ:2005/06/14(火) 13:48:12 ID:Y7PH4CyT
昼日中から(ry

ラティアのパートナー、ルナのおはなし。後半書いてて微妙に憂鬱になりました('A`)
改めて見直してみたら文が下手糞なのは勿論、改行少なすぎand全体的に長すぎだったのでごめんなさい。
色々突っ込みどころはあるかと思いますが、エロさはきっと出てるとおもます。

やられる女の子の年齢がことごとく10台なのは趣味です。
437名無しさん@ピンキー:2005/06/14(火) 14:06:15 ID:gG1AJiH5
>やられる女の子の年齢がことごとく10台なのは趣味です
非常にいい趣味だと思う
438名無しさん@ピンキー:2005/06/14(火) 20:44:52 ID:oWulj0i4
外道、いや禿胴。
439名無しさん@ピンキー:2005/06/14(火) 23:13:34 ID:/slo4HxU
キタ!!キタ!!キタ!!キタ!!キタ!!キタ!!
ロリ!!ロリ!!ロリ!!ロリ!!ロリ!!ロリ!!
ルナ最高!!
十台最高!!
ロリ最高!!
外道最高!!
変態最高!!
NOBB最高!!
最高!!最高!!最高!!最高!!最高!!最高!!
GJ!!GJ!!GJ!!GJ!!GJ!!GJ!!GJ!!GJ!!GJ!!
440名無しさん@ピンキー:2005/06/21(火) 05:48:36 ID:WEY1mCCT
久々に来たら・・・・
神が降臨してるな。
441名無しさん@ピンキー:2005/06/22(水) 00:07:43 ID:6nYJlHfQ
ってか過疎り杉( ´∀`)
442名無しさん@ピンキー:2005/06/22(水) 07:01:46 ID:sUKTOus6
と、思ってると時々神が降りてくるから目が離せない。
まあ更新されてれば見る、ということだけど。
443エイム:2005/06/26(日) 01:58:59 ID:wiV3dOZ5
「懐かしいわね、この村も・・・」
一人の女騎士が、木々に囲まれた村を見ながら、呟いた。
「昔、あんなことがあったのに・・・。
と、懐かしんでる場合じゃないわね。 ・・・やることをやらないと・・・」
そしてその騎士・・・リアは、村の近くにある山に視線を移し、携えた剣を握り締めた。

その夜。
リアはある男を尾行し、山道を歩いていた。
その男は、ガッシリとした体格で、お世辞にも清潔とはいえないような服装をしていた。
しかし、持っているのは松明と腰の巾着のみ。
身を守るものなど持っていない。
普通、これでは追剥に会っても、文句は言えない。
しかし、この男もその仲間としたら、話は別である。
そう、この男がリアの目的・・・討つべき山賊の一味なのだ。
444エイム:2005/06/26(日) 01:59:51 ID:wiV3dOZ5

男が、しきりに周囲に気を配り始めた。
流石に尾行を警戒しているのだろう。
しかし、リアは男の死角に隠れ、追跡を続けた。
山道が途切れ、岩場にある洞穴のようなところに、男が入っていった。
間違いない、ここが山賊のアジトなのだろう。
リアも入り口付近に近寄り、中を覗いた。
・・・8、9・・・少なくとも、見えるだけで15人くらいはいるだろう。
「っ・・・・・・」
品のない笑い声を耳にして、リアがまた剣に手をかける。
今、この場で斬り捨てようか・・・
しかし、自分の任務を思い出して、頭を軽く振ると、来た道を戻ろうと振り返った。
そのとき・・・
「おっと、姉ちゃん。遊んでいかないのかい?」
振り返ったその場に、男が立っていた。
「へへ、酒場からずっとこっちを見てるから、気があったと思ってつけたらよ・・・
告げ口でもしに帰るのかい?」
「くっ!」
距離をとろうと、リアが後ろに飛びのいた。
が、男の腕がリアの手首を掴む方が早く、そのまま素早く腕をひねり上げられてしまった。
「は、離せっ!」
「そうはいかねぇよ。最近女とは縁がなかったからよ、ククッ・・・」
言葉の意味を理解し、抵抗をするが、男女の力の差に加えて後ろから抑えられて逃れることが出来ず、彼の仲間の元へと運ばれていった・・・
445エイム:2005/06/26(日) 02:00:34 ID:wiV3dOZ5
リアが山賊の仲間の下に連れてこられると、男たちはいっせいに声を上げて喜んだ。
「おぉ、どうしたんだ、その女ぁ?」
「へへ、神様の思し召しよ」
「いい女じゃねぇか、順番決めるか?」
「どーせまたお前が最後だろ、ハハッ!」
(こいつら・・・っ!)
圧倒的に不利な立場にいるというのに、リアは男たちを睨み付けた。
しかし、威嚇にはならず、かえって気丈な女と喜ばせるだけのことであった。
「さて、と。 おらよ、姉ちゃん」
後ろから、部屋の中央に突き飛ばされた。
「アラン! お前が尾けられたんだ、責任取れよ」
アランと呼ばれた男・・・つまり、リアが尾行していた男が、彼の仲間から大剣を受け取った。
「姉ちゃんよ、俺らの情けだ。そいつに勝ったら見逃してやるよ」
「・・・後悔するわよ」
リア自身、剣の腕には自身があり、少なくともこんな男たちには負けるはずはないと信じている。
「オメーら、まずは俺からやるぞ、いいなっ!」
「バーカ、お前がドジって尾けられたんだから最後に決まってんだろーよ!」
「へっ、俺がいなきゃこいつもここにいなかったんだぜ? 感謝しろってんだ!」
その後も言い争いは続いたが、要するにすでにリアに勝った気でいるのだろう。
そんな会話に、怒りを通り越して呆れたリアは、目を閉じて昔の事を思い出していた・・・

幼いある日、悲劇は突然訪れた。
村を山賊が襲ったのだ。
ちょうど秋の収穫の時期で、山賊もそれを待っていたのだろう。
その時リアは、友達と森に遊びに行っていた。
そして、戻ってきたのは、狂乱の宴の後だった・・・
死臭と精の匂い・・・どちらも、リアには初めてのもので、気が狂いそうになった。
その後、家族を殺されたリアは復讐を誓って、独学で剣技を学び、そして騎士の位を得た。
その恨みを今こそ晴らす・・・と、リアは再び、目を開いた。
446エイム:2005/06/26(日) 02:01:45 ID:wiV3dOZ5
「お祈りでもしてたのか?」
「こっちの台詞よ。 ・・・行くわ」
リアが剣を構え、素早く切りつけた。
アランがその斬撃を、剣で受け止める。
距離を置くためにリアが離れると、今度はアランから切りかかってきた。
しかし、リアの予想通り、どの攻撃も大振りすぎて、たやすく受け流すことが出来た。
その後も互いに攻防が続くが、圧倒的にリアが押したままだった。
(そろそろ決める・・・!)
斬りの繰り返しで、アランは斬撃を受けるように、刃を構えている。
だが、リアは刃を真っ直ぐに構えて、突進した。
・・・その時、突然リアの脚に鋭い痛みが走った。
「うっ・・・!?」
その痛みのせいで体勢を崩し、その場に転んでしまう。
脚を見ると、ナイフが刺さっていた。
当然、アランにそんな動きはなかった。
周りにいる誰かが投げたのだろう。
「へへ、勝負あったな・・・!」
アランが剣を大きく振りかぶって、リアの剣を叩き折った。
「卑怯な・・・こんなっ・・・」
「誰がタイマンっつった、ん?」
勝ち誇ったアランが、クイ、と顎を持ち上げ、上を向かせる。
「さ・・・負けたら分かってるよな、騎士様よ?」
そう言うとすぐに、アランがリアを仰向けに組み敷いた。
同時に、他の男たちも集まり、リアの衣服を奪い、手足を縛って自由を奪っていった。
「やめろ、はなせっ!」
「はなせ・・・命令できる立場にいんのか、ん?」
アランに胸を鷲づかみにされ、痛みを感じたリアが震える。
「命令するのは勝った俺達だ・・・命を賭けたんだ、それくらい無いとなぁ」
男の一人が、自殺を防ぐために猿轡をして、拘束は完了した。
それと同時に、リアの抵抗も終りを迎えた・・・
447エイム:2005/06/26(日) 02:03:27 ID:wiV3dOZ5
「さ・・・楽しもうぜ?」
アランが指に力を加え、胸への愛撫を始める。
「っん・・・っ・・・」
不本意ながら、小さく体が震える。
男達はそれを見逃さなかった。
「へへ・・・アイツ、感じてるぜ」
「今まで殺そうと思ってた相手に、ああまでされてなぁ・・・」
「騎士様も、こうなるとそこらの女と変わらんな・・・」
その言葉を耳にしたリアは、もう反応を見せまいと、体に力を入れて耐える。
「どうした、我慢でもしてんのか、ん?」
まだ柔らかい胸の先端を刺激される。
僅かな快楽は、体勢を変えるような動きで誤魔化した。
しかし、どれだけ本人が耐えても、やはり身体は嘘をつかずに、先端が硬さを帯びてきた。
「ハハ、乳首勃たせて感じてやがる」
その我慢する様子すらも楽しむようにして、先端のみを攻め続ける。
だんだんと呼吸も乱れ、身体を動かすのも隠しきれなくなってくる。
「んむ、っ・・・ぅん・・・」
「カワイイ声出して、感じてるのか?」
快楽に流されかけていたリアだが、指摘され、状況を再認識する。
・・・が、既に我慢してなんとかなるレベルでもなく、僅かな指先の動きにも過敏に反応した。
(こんな男に感じるなんて・・・)
そう思うリアの瞳には、涙が浮かんでいた
448エイム:2005/06/26(日) 02:04:32 ID:wiV3dOZ5
「そろそろお互い、我慢できないんじゃねーか?」
「っせーな、分かってるさ。 ・・・というわけだ。 そろそろ、メインに移らせてもらうぜ?」
既に快楽に勝てないと確信したアランが、脚の縄を切って自由にさせ、その間に自分の身体を入れた。
その時になって、リアは始めて、アランの男性器を見た。
想像以上に醜悪なソレが、天に向かってそそり立っていた。
アランが体勢を変えて、リアの秘所に自身をあてがう。
逃れられないと分かりながらも、必死にもがいて、最後の抵抗を試みた。
「っ、むぅ・・・!」
「諦めな、よくしてやっから・・・よ!」
アランが、一気にリアを貫いた。
感じていたとはいえ、強引な挿入で、リアには痛みしかなかった。
が、そんな事はアランには関係の無いこと。
ただ自分の快楽のためだけに、何度も腰を動かしてリアを突いた。
「んぐ、っ・・・むぅぅっ・・・!」
歯を食いしばって、ただ痛みに耐える。
しかし、それも徐々に快楽へと代わっていった・・・
(どうして、こんな・・・痛いのに・・・嫌なのにっ・・・!)
徐々に快楽に流され、身体に裏切られる絶望感が、リアを支配していった。
自分の中に、熱い何かが放たれるのを感じながら・・・
449エイム:2005/06/26(日) 02:06:01 ID:wiV3dOZ5
その後の彼女がどうなったか、想像に委ねよう。
仲間の騎士が助けに来るか、又は死ぬまで飼われるか・・・
どの結末も、時代の流れの片隅のこと。
ただ、どちらが彼女にとって幸せか。
それは、私にも分かりはしないこと・・・

―fin―




あとがき
突然挨拶も無しにこのような駄作を出してしまって、すみません。
のーぶ氏に触発されて書いたのですが、全体的に未熟さが漂っている気が・・・
もしも次があれば、そのときは皆様にご満足頂けるものを、お出ししたいと思っております。
では
450名無しさん@ピンキー:2005/06/26(日) 07:43:52 ID:Yd68nVru
GJ!GJ!!
騎士様が捕まったあたりに激しく劣情を(ry

何だろう、勝負の部分とかエチィのとこの尺がもう少しあった方が
個人的にはうれしかったかも(;´Д`)
451名無しさん@ピンキー:2005/06/26(日) 20:03:15 ID:UAAWdRca
イイネ!(・∀・)
452名無しさん@ピンキー:2005/06/27(月) 18:44:40 ID:zWlbv/DE
かなり良いけど複数に囲まれてるんだから輪姦描写は入れて欲しかったかな!!
453名無しさん@ピンキー:2005/06/29(水) 23:34:42 ID:xjsY9n6B
>>443
個人的には負けちゃうまでの過程が重要なのでこれで十分お腹一杯。
今後の作品に期待したい。
454名無しさん@ピンキー:2005/07/04(月) 23:57:44 ID:OCJOMmSs
たまにゃ浮上
455エイム:2005/07/06(水) 21:18:39 ID:KWVMe8qD
返事が遅れて申し訳ありません。
数々のご感想、ご意見等、ありがとうございます。

>>450
そこは力量不足で、きっちり分けないと書けませんでした・・・抱きついたら斬られるんじゃないかって(何)

>>452
リンカーンにしようかとも思ったのですが、自分の趣味で選んでしまいました(w

新作はまだ考えてませんが、思いついたらいつか・・・
456名無しさん@ピンキー:2005/07/09(土) 06:28:59 ID:+fNr4g9q
age
新ストーリー希望
457那美:2005/07/09(土) 15:46:48 ID:OxlhLq03
私は那美、15歳の中学3年生。柔道部に所属。
一応黒帯で、県大会でも決勝戦まですすんだことがある。
身長は148センチだけど胸が姉と同じ様にやたら大きくてGカップ、顔は猫系。
アイドルの ttp://www.tianshui.com.cn/2004/11-17/9943106.html に似ているとよく言われる。

今日は高校の男子の先輩達が稽古をつけに来ていた。
最初の紹介の時に私の顔を見ておや?としていたような感じがあり、
稽古中にも私のことを見てヒソヒソと話をしているようだった。
乱取りの時に耳元で囁かれた。「お前、姉ちゃんいるんじゃねえの?」
私はハッとなった。姉は中学の時にグレてしまい、半年ほど前薬のやり過ぎで入院したのだ。
「姉ちゃんもいい体してたよな、ククク」意味ありげな笑いに私はカチンときた。
「何ですか?どういう意味ですか?!」でももう先輩は何も答えてくれなかった。
乱取りの終わりに耳打ちされた。「知りたかったら稽古の後で道場に来い」
458那美:2005/07/09(土) 15:58:59 ID:OxlhLq03
459那美:2005/07/09(土) 16:16:29 ID:OxlhLq03
稽古終了、挨拶をして解散となった。先輩が私の方を見てニヤリとした。
皆と一緒に更衣室に向う最中もずっと私は姉のことを考えていた。
姉は空手をやっており評判の美少女だった。しかし中学から急に悪い連中と付き合いだし、
今では外泊も多く以前の姉の面影は全くない。どうしてこうなったのか誰もわからない。
あの先輩は何か知っている…。着替えている最中も気になってしょうがなかった。
すばやくセーラー服に着替えると「私、用事があるからもう行くね」と言い残し道場に向った。
460那美:2005/07/09(土) 16:47:51 ID:OxlhLq03
道場につくと先輩が胴着のまま待っていた。5人いた先輩がそのまま残っていた。
「よく来たな」相変わらずニヤニヤしながら先輩が言った。「早く教えてください!」
「そんなに知りたいのか?姉ちゃんに何があったのか」「隠さないで下さい!お願いです!」
しばらく先輩は黙っていた。「よし、教えてやってもいいぞ」「本当ですか?!」
「ただし、条件がある。俺と勝負して勝ったらだ。」「そんな…むりです!」
「わかってる。ハンデをやろう。勝負は5分間、お前は俺から一本取るか逃げ切れば勝ちだ。」
「逃げ切る?」「そうだ、俺はお前の服を脱がしていく。裸にされたらお前の負けで罰ゲームだ。」
服を脱がす?私は耳を疑った。「そんなのできません!」「そうか、じゃあ話は終わりだ」
悔しい…でも裸にされるのはいやだ。「黒帯なのにビビったか。姉ちゃんとは違うな。」
私は必死に考えた。この人を相手に5分間逃げ切れるだろうか?逃げるだけなら、大丈夫かも…。
「じゃあ、試合時間を3分間にしてやろう。それでどうだ?」
3分間…。かなり短い、いけるかもしれない。「ちゃんと審判がいて、「待て」もあるんですよね?」
「あたりまえだ。どうするんだ?さっさと決めろ。」
迷った。まだ誰にも見せたことのない肌をさらす事になるかもしれない。でも…。
「わかりました。やります。」
男子から奇声があがった。その視線は、セーラー服の上からでもはっきりわかる胸の隆起に注がれていた。
461那美:2005/07/09(土) 17:20:23 ID:OxlhLq03
「よし、じゃあ俺が審判だ。開始線に二人とも立って。」
私は紺色のソックスを脱ぐことにした。裸足でないとすべって勝負にならない。
「おや、自分から脱いじゃうの?」「俺マッパに靴下だけがすきなんだけどなー!」
からかいの声を無視して脱ぎすてた。脱ぐときに脚を上げたため、ひざ上10センチのスカートから
白い太腿があらわになった。警戒心の薄い無垢な太腿は男達の欲情をいっそう煽り立てた。
「さ!立って!」うながされ、私は開始線に立ち、構えをとった。
そういえば…。「罰ゲームって何ですか?」
ククク…と含み笑いをしながら先輩は言った。「俺達の言うことを何でも聞くんだよ!」
「じゃあ、3分間、試合開始!」いきなり試合は始まった。
やはり大きい、小柄な私の倍くらいありそうだ。まず組み手に気をつけなきゃ!
と思うまもなく、いきなり手が伸びてきて首の後ろのセーラー服の襟をつかまれてしまった。
「よっしゃ!奥エリ!」「ひきちぎれ!」性欲まみれの野次が飛んできた。
逃、逃げなきゃ…!投げ技を警戒しすぎて足元がおろそかになった。足を払われ、倒されてしまった。
「ウオー!」「いけいけ!脱がせ!」袈裟固めのような形で下敷きにされてしまった。
手を振り回すが全く届かない。先輩は余裕で片手でスカートのファスナーを下ろし始めた。
「いや!」足をばたつかせるがビクともしない。スカートは脱がされて隅に投げられてしまった。
「純白だ!」「おいしそー!たまんねー!」
私は必死に足を閉じて隠そうとした。男の前で下着姿をさらす事になるなんて!
ttp://www.asahi-net.or.jp/~rs4k-syud/pg/p070.jpg
獣達の目は下着に釘づけだった。あのパンティを脱がして、そして…。
462那美:2005/07/09(土) 18:23:05 ID:1/aRYLiY
――でも、私は負けるわけにはいかない!
私の目から七色の光線が飛び出した!
「ぉぎょいあういぎゃああがかが」
それを受けた男達の身体は…溶けていく、溶けていく。


463名無しさん@ピンキー:2005/07/09(土) 18:42:37 ID:XmF4Zysg
おいおい
勝手におわるな!
464名無しさん@ピンキー:2005/07/10(日) 02:16:25 ID:gF93JIRA
男達はターミネーターT-1000だった. とけた身体が再生した.
つづく

期待しています!
負けないでください. T-1000!
465名無しさん@ピンキー:2005/07/10(日) 12:52:15 ID:cC8UJ6qe
私の目から七色の光線が飛び出した!
「ぉぎょいあういぎゃああがかが」
それを受けた男達の身体は…溶けていく、溶けていく。

「完」 の文字が出て終る映画なんかじゃない。 これから私は男たちに犯される!?
それに、男達を溶かしちゃったら、秘密はきけない! ならば!

私の目から五色の光線が飛び出した!
「ぉぎょいあういぎゃああがかが」
466465:2005/07/10(日) 13:03:52 ID:btGsxWXE
それを受けた男達の身体は…溶けていく、溶けていく。

「完」

ちがう!そうじゃない。「完」の文字が出て終る映画なんかじゃない。
これは現実なんだ。
いまから私は男たちに犯される!?
と、書こうとした。

よくみたら、462はID違うじゃん。このままガイドラインになるのかと思った。
すんまそん。
467名無しさん@ピンキー:2005/07/14(木) 01:51:26 ID:MNyJJuDy
468名無しさん@ピンキー:2005/07/14(木) 09:36:03 ID:CkK/hCvj
469名無しさん@ピンキー:2005/07/15(金) 10:43:59 ID:S9kj4GIZ
470名無しさん@ピンキー:2005/07/16(土) 11:36:40 ID:l5mRpYRI
471名無しさん@ピンキー:2005/07/16(土) 23:54:03 ID:TLGWKhn5
472名無しさん@ピンキー:2005/07/17(日) 01:33:17 ID:r3eJ9MCI

473名無しさん@ピンキー:2005/07/17(日) 10:13:31 ID:9YfQ8v6M
474名無しさん@ピンキー:2005/07/17(日) 10:53:22 ID:3rq2cI4h
475名無しさん@ピンキー:2005/07/17(日) 11:24:40 ID:YWwV5tM+
476名無しさん@ピンキー:2005/07/17(日) 11:33:54 ID:GhlQ1cCz
477名無しさん@ピンキー:2005/07/17(日) 12:13:17 ID:n2qwuhue

478名無しさん@ピンキー:2005/07/17(日) 12:18:57 ID:naSX+SU7
479名無しさん@ピンキー:2005/07/17(日) 13:17:42 ID:jEJizSJQ
480名無しさん@ピンキー:2005/07/17(日) 13:42:58 ID:3rq2cI4h
481名無しさん@ピンキー:2005/07/17(日) 16:11:26 ID:md02dCX/

482名無しさん@ピンキー:2005/07/17(日) 22:17:55 ID:HC3UyLjo
483名無しさん@ピンキー:2005/07/18(月) 22:02:57 ID:p2MNeiOW
484名無しさん@ピンキー:2005/07/18(月) 23:38:13 ID:X2iAlm5l
>>474-476
ガッ
485名無しさん@ピンキー:2005/07/19(火) 01:34:41 ID:N4s5yg4v
486名無しさん@ピンキー:2005/07/19(火) 07:17:54 ID:ScgQjfVc
487名無しさん@ピンキー:2005/07/20(水) 06:10:22 ID:5MVarmwZ
488名無しさん@ピンキー:2005/07/21(木) 03:19:43 ID:VOPfg9bm
489名無しさん@ピンキー:2005/07/21(木) 12:55:54 ID:9565MUTc
490名無しさん@ピンキー:2005/07/22(金) 02:36:28 ID:r8PN1vWb
491名無しさん@ピンキー:2005/07/22(金) 02:39:41 ID:vIRZSe0F
 窓の外で雨が降っている。
 単調な響きが薄暗い部屋の中に侵入し、肉体をうちつけるかわいた音と重なる。
 伴奏にのせる歌声のような掠れた喘鳴が彼女の意識を現在に縫いとめる。
 
 打ちっぱなしのコンクリート壁が四方を囲んでいる。身体を揺らすたび床で背中が
擦れる。意識が回復しては間を置かず再び眠りの中におちてゆく。

 時間の観念が失われて久しい。部屋を出入りする男たちの顔にも、もはや初期の熱狂は
ない。淡々と、与えられた仕事をこなすといった態度で、抵抗することをやめた白い身体に
のしかかり、腰をふる。

 負けたのだ、と、無感動な瞳で自分を見下ろす男の顔を見て、彼女はなんの痛みも感じずに思い出す。
 この顔には見覚えがあった。(そうだわたしがあの女に敗れ無様に転がるとすぐさま這いよってきた薄汚い男)
『・・・へへへへ』『負けたかよ』『いいざま』『これから』
492名無しさん@ピンキー:2005/07/22(金) 10:50:22 ID:NRhWWFj/
>>490
板が違うとか言う噂もあるけど詳細希望
493名無しさん@ピンキー:2005/07/23(土) 19:07:47 ID:Bp00jYMC
同じく>490の詳細と、>>491まで至る経緯と続き希望。
494名無しさん@ピンキー:2005/07/24(日) 11:55:06 ID:0RYDkUJB
495名無しさん@ピンキー:2005/07/24(日) 14:28:14 ID:KhiGdRBh
496名無しさん@ピンキー:2005/07/26(火) 00:44:12 ID:91cdhJ/y
>495
続き希望。つーか実際のところは続きなかったりする?
497名無しさん@ピンキー:2005/07/27(水) 01:22:48 ID:FTMr2N7e
498 :2005/07/30(土) 16:52:37 ID:nU3SXeHZ
 
499名無しさん@ピンキー:2005/07/31(日) 15:23:14 ID:aOsaBM8w
新ネタ投下希望あげ
500名無しさん@ピンキー:2005/07/31(日) 15:53:18 ID:OUkAbuuc
500get
501名無しさん@ピンキー:2005/08/01(月) 16:18:49 ID:1paihq1g
502名無しさん@ピンキー:2005/08/02(火) 01:26:00 ID:Lm3cxOUN
503名無しさん@ピンキー:2005/08/02(火) 02:06:19 ID:lHJeMaLy
 攻城戦は半年を迎えていた。
 セヴァール伯の籠る“小鳥たちの庭園”――この時代の城砦としては例外的に優美な
外観を誇り、それがゆえに武辺ものどもからそのように揶揄されつづけてきた小城は、
しかし大方の予想に反して未だ頑強な抵抗を続けていた。
 攻めてであるサザーランド公は焦れていた。彼の軍は攻囲戦に慣れていない。長期に
わたる異郷での野営に、そろそろ兵たちが浮き足だってきている。
 兵糧攻めで力尽きるのを待つつもりだったが、これでは自軍が先に崩壊しかねない。
 “庭園”を、セヴァールの小僧を甘く見ていた己に歯噛みしてもいまさら遅い。
 「とはいえ」サザーランド公は幕舎のなかで薄く微笑んだ。「それも今日までだ」
 彼の視線の先で、川から這うように霧が上ってきていた。 
 
 破滅は短時間で訪れた。
 
 小鳥たちの悲鳴が早朝の空にこだました。
 城門は内側から破壊され、サザーランドの兵が混乱する城兵を一方的に蹂躙している。
それは既に戦ではなかった。
 まもなく、内陣が打ち破られ、セヴァールとその家族、重臣たちが捕らえられた。
 そこで意外な事実が判明した。
 セヴァール伯は半年前の野戦における敗北時の傷がもとで既に逝去していたのだ。
 では、彼に代わりその場の混乱を収拾し、それ以降の篭城を指揮していたのは誰であったか?

 
 
504名無しさん@ピンキー:2005/08/02(火) 02:51:30 ID:lHJeMaLy
 その女は好戦的な赤い瞳をしていた。
 ほどけた炎のような髪が白皙の頬から尖り気味の頤を柔らかく縁取っている。
 身にまとう短衣にはところどころ血が跳ねている。彼女が自ら剣を振るい、少なからぬ
敵兵を屠ったのだという。
 サザーランド公はしばしの間、己を睨みつづけるその視線を、感嘆しながら受けとめた。
 目の前に引き据えられたまだ歳若い、少女といってもいいような外見のこの女こそ、セヴァール伯の愛妾
であり、彼の亡き後、半年の長きに渡り寡兵でもってサザーランドの軍と渡り合った指揮官であった。
 「なんとまあ」彼は愉快げに笑った。「いやはや、言葉もないな」
 女は叫んだ。殺せ、と。仮にも貴族の妾の言葉とも思えぬ勇ましさ。
 「この女の名はなんといったかな」
 「セシリアでございます」答えたのはセヴァールに雇われた傭兵団のひとつ、“熊の爪”の頭目。
 反射的に赤い瞳がその髭面に据えられ、たぎるような憎悪の言葉が真珠色の唇から吐き出される。
 「仕方ないでしょう」頭目は首筋をもみながら苦笑する「おれも死にたくはないんでね」
 
505名無しさん@ピンキー:2005/08/03(水) 01:14:02 ID:ggrfj23h
 女は地下牢につながれた。
 公の許可を得、絹のような肌を求めて飢えた兵たちが群がる。
 しなやかな指、ちいさなくち、そして戦のための粗衣を豊かに持ち上げていた
女性的な曲線が、おとこたちの欲望を充足させるためにただ利用される。
 憎悪の叫びが悲鳴に、やがて嗚咽と哀願へと変化し、苛烈な意思を秘めた双眸も
うつろな色に褪色する。 
 からだを抱え上げられ前後から激しく獣欲をうちつけられる。
 意識の切れ目がわからない、ひたすらに暴力的な悪夢。
 
 やがて、セシリアは考えるのをやめた。
506名無しさん@ピンキー:2005/08/03(水) 23:26:36 ID:65eQA8XH
続きキボン
507名無しさん@ピンキー:2005/08/04(木) 01:07:32 ID:weP66BgB
ちょ、ちょっと途中省略しすぎ!
せっかくパンツ脱いで待機したのに!
508名無しさん@ピンキー:2005/08/05(金) 13:23:51 ID:sm3IwpxJ
よし!やるか!
509名無しさん@ピンキー:2005/08/07(日) 10:11:40 ID:1/IfLxbz
誰か戦でまけて輪姦される処女戦士モノかいてー
510巨乳空手少女:2005/08/07(日) 18:23:53 ID:U1c+W0EZ
私の体験談でよければ書くよ
511巨乳空手少女:2005/08/07(日) 18:25:34 ID:U1c+W0EZ

高1の時に集団レイプで処女を奪われました
男たちに組み伏せられて、屈辱と激痛を味わいました
空手部だった私は夕方一人で道場の掃除をしていました
すると突然何人かが道場に入ってきました
振り向くと2年生の先輩でした
男の人を3人連れていました
512巨乳空手少女:2005/08/07(日) 19:05:56 ID:U1c+W0EZ

「あんたよかったねー大会出れて」
先輩に言われてハッと気づきました
夏の大会に私が出る代わりにこの先輩が外れたのでした
「ちょっと可愛いからっていい気になってんじゃないよ」
私はアイドルの山本早織に似ているとよく言われてました
本物ほどじゃないけど胸もEカップでした
513名無しさん@ピンキー:2005/08/07(日) 20:02:19 ID:1/IfLxbz
いい感じやね
514名無しさん@ピンキー:2005/08/07(日) 20:15:06 ID:/yaQKrk9
攻略戦が始まり半刻サザエランドを没落させるべく
義理の弟カツオが出陣した
「待てイソノ」
そのナカジマの声はカツオに届かず闇に消えた
515巨乳空手少女:2005/08/07(日) 20:20:57 ID:U1c+W0EZ

「先生にエッチでもさせてんじゃないの」
先輩に言われて「そんなことありません!実力です!」
とつい言い返してしまいました
「ふーん実力ねえ、じゃあちょっと勝負してあげてよ」
そういわれて男の人が前に出てきました
516名無しさん@ピンキー:2005/08/07(日) 20:25:24 ID:/yaQKrk9
「カ、カツオ」
サザエは驚愕した確かに殺した筈のカツオが目の前にいるのだ
「サザエ、俺はカツオじゃねぇぜ」
「な、なにっ」
「俺の名はカツオpart2、生まれ変わったのさ」
517巨乳空手少女:2005/08/07(日) 22:01:06 ID:Qq09iulo

その人は私より10センチくらい背が高いかんじでした
先生やコーチと練習したことはあっても男性と試合をしたことはありません
それに私は着替え終わっていて今は制服姿でした
「あんた強いんだろ?勝てば許してやるよ、ただし負けたら覚悟しな」
男の先輩はニヤニヤ笑っていました
518名無しさん@ピンキー:2005/08/07(日) 22:24:43 ID:3rgFFLJW
リンクしてんの?>>516でフイタ。
519巨乳空手少女:2005/08/07(日) 22:47:30 ID:Qq09iulo

どうやら私に選択の余地はないようでした
「ほら!早く中央にいきな!」
促されて男の先輩と向き合いました
ほかの先輩もはやし立てていました
「試合開始!」仕方なく私はかまえました
520巨乳空手少女:2005/08/07(日) 22:53:42 ID:Qq09iulo

試合といっても相手はニヤニヤしながら近づいてくるだけでした
正拳突きを2,3回試みましたが軽くはねのけられました
右手が動くのが見えたのでガードするとそれはフェイントで左手で胸を触られました
「おー!でけー!」カッとした私は思わず上段蹴りを放ってしまいました
「白だ!」見ていた先輩から声がしました
スカートの下のパンツが見えてしまったのです
521名無しさん@ピンキー:2005/08/08(月) 00:06:43 ID:kDTV6hKA

空手部が柔道やってるw
522名無しさん@ピンキー:2005/08/08(月) 08:42:50 ID:8AFviG0h
何かよくわからないけどもう終わりなの?
523巨乳空手少女:2005/08/08(月) 11:17:14 ID:kDTV6hKA

制服姿なので私は実力の半分も発揮できませんでした
「早くやっちゃいなよ」「そうだな、じゃ、本気出すか」
いきなり相手が距離をつめてきました
私の襟のあたりをつかんだ、と思った瞬間に私は1回転して畳に叩きつけられました
「一本!それまでー!」
全身の激痛と呼吸するのもやっとで先輩の声が遠く聞こえました
524名無しさん@ピンキー:2005/08/08(月) 18:20:17 ID:9q142wrd
そして
525巨乳空手少女:2005/08/08(月) 18:49:06 ID:kDTV6hKA

男の先輩は柔道部だったようでした
私は1本背負いで投げられてしまったのです
「さあ、罰ゲームだね負けたほうが何でも聞く約束だったね」
そんな約束してない、と言いたかったけど声が出ませんでした
「こいつらお前のデカパイのファンなんだってよやりたいっていうからやらせてやんな」
え?何?私は耳を疑いました
男の先輩がニヤニヤしながら私の周りをとりかこんでいました
526巨乳空手少女:2005/08/08(月) 23:48:25 ID:kDTV6hKA

3人は私に襲いかかってきました
力が入らない上に男性3人ではとてもかないません
制服をおしあげられてブラジャーを取られてしまいました
「うわーでけーよ!」「たまんねー」
「そいつデカパイで男たぶらかしてるからやりまくりだよ」
私はまだ処女です!そういいたかったけど声が出ませんでした
527巨乳空手少女:2005/08/09(火) 09:20:13 ID:mO/1IPPv

無茶苦茶に胸をもまれ、すわれました
抵抗しましたが全く無駄でした
スカートとパンツも脱がされてしまいました
「あんたいい格好だね少しは思い知った?」
先輩に言われて悔しくて涙が出ました
528名無しさん@ピンキー:2005/08/09(火) 12:55:37 ID:spaaTfCn
サザエはナイフを横に凪いだ
鮮血が顔に飛び散りカツオの死を確信した、しかし
「ククク、何をしている」
声をかけたのはカツオ、サザエが殺したのはなんと多羅尾だったのだ
「サザエ、下がりなさい」
落胆するサザエに声をかけたのはフネであった
「母さん、まだやれるわ」
「いや、無理ね外から見るとよくわかるわ」
私はまだ処女よ!と言いたかったがサザエの声は音にならなかった
529名無しさん@ピンキー:2005/08/09(火) 16:15:34 ID:DG3DZJpw
個人的にこのジャンルで物足りないのは、漫画や小説の一本道で
勝負の楽しみとエロの楽しみを両立するのが難しいことだよなぁ。

要はエロを描くために必然的に負けが確定しまうことが多いから、
「勝敗が分からない勝負」の上に成り立つ敗者の末路に萌える
タイプには険しいジャンルだ。

闘神都市みたいなゲームならある程度は両立可能なんだけどね。
530巨乳空手少女:2005/08/09(火) 17:37:16 ID:zJ2K5mVl

「もうたまんねーいれるぞ!」
下半身裸になった先輩が興奮して叫びました
最後の力を振り絞って必死に暴れましたが、だめでした
私の股間にものをあてがっていれてこようとしました
「いやです!本当にやめて下さい!」
531名無しさん@ピンキー:2005/08/10(水) 00:36:42 ID:Fkm/rxRf
ぁあああ あぉ、らめぇぇえ、また無理矢理いぃかしゃれひゃうよぉ・・・イっくぅぅふぅん、イっくぅぅふぅんぅ・・・
いぃやぁぁ゛ぁ゛、んもぉ゛お゛お゛ぉぉイっくぅぅふぅんのぉおおいぃやぁぁ゛ぁ゛ーーー、ひぃん、らめぇぇぇーーーお゙ぉおォおんかしくにゃっひゃうよぉ
532名無しさん@ピンキー:2005/08/10(水) 01:35:01 ID:0BKMl9oe
そこで入れられる前に股間に刃物をあてがっておいてチンポを縦に切るんですよ。 んご、ぐぐ。
533巨乳空手少女:2005/08/10(水) 11:08:55 ID:+BsUwUvl

「きついなーなかなかはいんねーぞ!」
グイグイとさしこまれて思わず叫びました
「痛い!痛い!やめて!」
「あれ?血が出てるぜ!こいつ処女じゃねーの?」
「まじかよ!おまえラッキーだな」
534名無しさん@ピンキー:2005/08/10(水) 12:30:13 ID:99ai3qxr
巨乳空手少女タンの話はフィクションだろうけど、事実と思いこんでたほうが抜けるな(;´Д`)ハァハァ
535名無しさん@ピンキー:2005/08/10(水) 18:11:39 ID:xDGFN3YC
事実と思い込むには結構な忍耐が必要だが、貧乳白帯空手少女が自分の欲望をここで晒していると考えると相当抜ける(;´Д`)ハァハァ
536名無しさん@ピンキー:2005/08/10(水) 18:36:02 ID:khhdYB0R
よし、俺が揉んで大きくしてやる!
537名無しさん@ピンキー:2005/08/10(水) 20:13:25 ID:JfAE16iz
ちょwwwwwwおまwwwwwwwwwww
俺のチンコ揉むな
538巨乳空手少女:2005/08/11(木) 12:21:08 ID:bdHgtwTe

「あんた処女だったの?かわいそうに、最初から3人にまわされるなんて最悪だね」
先輩のあざ笑うような声がしました
私は空手美少女なんていわれることもあってけっこうモテる方でした
キスはしたことありましたがまさかこんな形で処女を失うなんて…
「あーあこりゃ畳かえなきゃだめだね、あんたの血で汚れちゃったよ」
「道場で処女喪失、おまえも本望だろう?なんせ負けたんだからな!」
3人にかわるがわる犯されて生き地獄を味わいました
539巨乳空手少女:2005/08/11(木) 14:17:07 ID:bdHgtwTe

「カギかかってるから誰も入ってこないよ、もうあきらめな」
「あんた生意気だしデカパイ自慢げにしてるからこんな目にあうんだよ!」
口にくわえさせられたり胸でこすらされたり
4つんばいで突かれたりもしました
みじめで悔しくて殺してやりたいと思いました
でも写真をとられてしまい卒業までいいなりでした...
(終劇)
540名無しさん@ピンキー:2005/08/11(木) 15:01:20 ID:AXXsXYwe
肝心の行為をもっと濃密に再現してくれ
乳首をどう弄んだとか、何回中に出したとか
541名無しさん@ピンキー:2005/08/12(金) 00:47:16 ID:1S6NFr2r
誰か爆乳テコンドー使い沢血優佳の破瓜レイプ書いて!
542名無しさん@ピンキー:2005/08/14(日) 02:14:31 ID:rnZ9Q3GX
「U-15 女子学生ファイトクラブ 敗者はリングの上で…」

優佳はリングに立ち、ロープにもたれていた。すごい観客の数と声援だ。
行きがかり上、試合に出ることになってしまった。売り言葉に買い言葉だ。
あのムカつく女、私を馬鹿にしたことをせいぜい後悔するがいい。
自分の好きな男が私に気があるからって人を泥棒猫呼ばわりかい。
まあいい、望み通り勝負をつけてやる。あの女と1対1なら負けるわけが無い。
それに勝てば10万円のお小遣いがらえるなんて、すごくラッキーだ。
ただ、負けると罰ゲームがあるらしい。よく読まずにサインしたからわからないけど。
そんな心配はいらないけれど、ちょっとだけ気になるのが服装。
いつものデニムミニとキャミだから掴み合いにはむいてない。まあ、立ち技でケリつければいいか。
543名無しさん@ピンキー:2005/08/14(日) 02:30:21 ID:rnZ9Q3GX
あの女がリングに上がってきた。オヤ、いつのまにか胴着に着替えてやがる。
紹介されて両手をあげつつもこっちを睨んでいる。勝てるつもりでいるのかね…。
「驚異のナイスバデイ−!優佳−!」呼ばれて私も両手をあげて応えた。
観客の視線はゆさっと揺れる爆乳とミニから伸びる生足に釘付けだ。15歳にしてFカップ。
まだ誰にもさわらせたことが無いけど、試合の時はいつもかなり邪魔になる。
優佳の爆乳は有名でわざわざ稽古場に見学するために他校から男子が来るほどだ。
「両者、中央へ!」レフリーが叫んだ。私たちはゆっくりと歩み寄った。
「3分1ラウンド。勝敗はどちらかがタップするか、3ラウンド終了時の判定。」
まあ、ルールはどうでもよい。こいつを思う存分叩きのめしてフィニッシュだ。
「…負けたら規則通りリング上で罰ゲーム。いいな?」
レフリーがその言葉を言った時、あいつがニヤリと笑ったように見えた。
544名無しさん@ピンキー:2005/08/14(日) 10:10:37 ID:rnZ9Q3GX
「さあ、離れて!」私とあいつはコーナーに下がった。
観客の叫び声が凄い。まだ試合前だというのに、何を興奮してるんだろう?
やはり格闘技?だからか男性の観客ばかりだ。リーマンみたいなオヤジが多い。
ふとリング下を見ると白いガウンを着て並んで座っている3人組の男性がいた。
妙にギラギラした目でこっちを見ている。いずれも禿げ上がった脂臭いキモイオヤジだ。
白いガウンが似合わない。優佳は汚いオヤジ達のいやらしい視線が大嫌いだった。
誰もが優佳の胸元に視線を這わせる。そんな時はわざと胸を張り挑発してやるのだった。
それでもじっと見てくる奴は睨み返してやっていた。(キモイんだよ!バーカ!)
しかしガウンの3人の目は鬼気迫るものがあった。衣服の上から透視するかの様に食い入っている。
(なんなんだ、こいつら?)カーン!その時、試合開始を告げるゴングが鳴った。
545名無しさん@ピンキー:2005/08/14(日) 10:23:33 ID:0qtsLqEB
おお、なんか凄いいい感じ。
期待して続き待ってます。
546名無しさん@ピンキー:2005/08/14(日) 11:15:50 ID:rnZ9Q3GX
優佳は構え、ゆっくりと前に出た。その時、ハッと気がついた。
(ヤバイ、今日は生パンだ!)制服の時ははいてるハーパンを今ははいていない。
丈30センチのマイクロミニデニムだから、少しでも脚を上げたら生パンが丸見えだ。
パンツは綿100%のシンプルな無地の白。(チッ蹴りはやめとくか?しかし…)
前に歩くだけでスカートがずりあがり今にもお尻の肉がはみ出しそうで、それだけでも恥ずかしい。
しかし、優佳の習っている格闘技は足技専門だ。慣れない拳だけでこいつを倒せるだろうか?
(ええい、いくしかない!)優佳はいきなりボクシングのようにフックを放った。
「おーっと!」しかし、おおげさなスエーでよけられてしまった。相手は笑っている。
カッとなった優佳は次々とパンチを繰り出した。が、焦りからかむなしく空を切るだけ。
「スキあり!」あっと思った時にはまともに腹に横蹴りをもらっていた。(グエッ!)
547名無しさん@ピンキー:2005/08/14(日) 11:59:06 ID:rnZ9Q3GX
観客からワッと声援が飛んだ。優佳は思わず腹を押さえてたたらをふんだ。
(こいつ!試合ではこんなモロに入ったことないのに!)相手の余裕の表情に余計に腹が立った。
チャンスとみたか相手は一気に距離を詰めてきた。(仕方ない、一度だけやるか!)
優佳は冷静さを取り戻した。相手の足元を見ながら左右に動き、タイミングを計った。
(次、回し蹴りがくる)予想通り右からの回し蹴りが飛んできた。かがんでよける。
相手がバランスを崩したところで脚を垂直に高く上げ、得意のネリチョギを叩き込んだ。
「ウオ−ッ!!!」観客からあがった大声援とともに、相手は頭を抱えてうずくまった。
白いガウン3人組はダウンそっちのけで白い下着を目に焼き付けていっそう興奮していた。
(はいったね、もう立てないだろ)優佳は痛む腹をさすりながらコーナーに戻った。
レフリーがさかんに聞いている。「タップするか?」すると相手は以外にも首を横に振った。
(あれ?スカートのせいでちょっと甘くなったか・・・しぶとい奴だ)
548名無しさん@ピンキー:2005/08/14(日) 12:39:55 ID:rnZ9Q3GX
「ファイト!」レフリーが叫んだ。だが、相手はうずくまったままだ。
優佳はレフリーを見たが、しつこく「ファイト!」と言われた。(そうか、試合じゃないんだ)
しかし、優佳はとまどった。座り込む相手を追撃する技は習っていない。
もう下着はこれ以上見せたくない。(もう動けまい、近づいて拳で倒すか…)
相手はかなり痛そうだ。ときおりこちらを見るがずっと下を向いたままだ。
(可愛そうだけど、あんたが望んだことだからね!)優佳は無造作に近づいていった。
1メートルくらい手前に来たとき相手が急に顔を上げ、低い体勢でタックルしてきた。
(しまった!)相手の痛がる振りは演技で、最初からこれを狙っていたのだ!油断だった。
優佳は相手と絡み合うようにリングの中央で倒されてしまった。(や、やばい!)
胸こそ大きいが優佳は細身で、華奢だった。相手は背も高く特に横幅が広くがっちりしていた。
(グラウンドでは不利だ!逃、逃げなきゃ…)しかしうまく振りほどけない。
ガウン3人組の視線はばたつかせる優佳の脚とその奥に釘付けで、涎を垂らしていた。
549名無しさん@ピンキー:2005/08/14(日) 14:13:08 ID:rnZ9Q3GX
ブチッ!音がして、キャミの肩紐をちぎられた。ハーフカップのブラが見えそうだ。
「イヤ!やめろ!」必死にもがくが駄目。上から体重をかけられ息をするのがやっとだ。
「脱・が・せ!脱・が・せ!」3人組を含めた観客は総立ちで狂喜乱舞の大声援だ。
(ブラを守らなきゃ!)追い詰められた優佳は両手クロスさせ胸元をかばった。
その時、下半身にスキができた。相手にスカートのすそをつかまれ一気に捲り上げられてしまった。
「やめて!いやよ!」さっきまでと違い、優佳の声音に哀願する響きが加わってきた。
下半身のパンツは丸出しだ。へそのリボンも、おしりのタグも異性の目にさらされている。
3人組はうっすらと淡い繁みが見えるのか、白い木綿の股間をひたすら凝視している。
(こ、こんな…)軽い気持ちで引き受けた負けるはずのない勝負でこんなめにあうなんて!
だが、この後優佳が味わう屈辱は彼女の予想をはるかに上回るものになるのだ…。
550名無しさん@ピンキー:2005/08/14(日) 14:46:30 ID:rnZ9Q3GX
リングサイドの白いガウン3人組は優佳が肌を露出させるたびに絶叫している。
(そりゃそうだ、高い金払って権利を得たんだからな…)ガウンの下は黒いビキニパンツ1枚。
ようやく今日外された貞操帯の下で辛抱していた肉棒はギンギンに勃起していて暴発寸前だ。
3人には試合の敗者を輪姦する権利が与えられている。料金は安くなく、一人100万円。
もし犯された選手が処女の場合、更に100万円を追加金として払わされる。犯す順番はくじ引き。
レイプの興奮度をより高くするためにレイパーは試合前1ヶ月射精を禁じられる。
そのために貞操帯までつけさせる念の入れようだ。ただし当日は何回発射してもOK。
高い料金にもかかわらず予約は殺到しており、抽選で選ばれるのは至難の状況だ。
特に今回は久しぶりのU-15のため処女の可能性が高く、正にプラチナチケットとなった。
しかも、あの爆乳。前評判以上のスタイルだ。気の強いところもレイプ欲をそそる。
あの下着なら、多分バージンだ。1番手のオヤジはこみあげる笑いを抑えることができなかった。
551名無しさん@ピンキー:2005/08/14(日) 15:33:29 ID:rnZ9Q3GX
(いやだ!もうやめてしまいたい!)さっきまでとは完全に相手との立場が逆転していた。
まさかパンツを脱がされてしまうわけにはいかない。暴れながら下半身に手を伸ばしてガードした。
下着を守ることに気が行き過ぎて、無防備になった背中に相手が回り込み、張り付かれてしまった。
(ああ!バックをとられた!)しまったと思った瞬間、首に腕を巻きつけられてきめられてしまった。
チョークスリーパーだ。丸太のような腕ががっちりのどに食い込んでグイグイ締めつけてくる。
「落・と・せ!落・と・せ!」今度は落とせコールの大合唱だ。観客は誰もが優佳の敗北が見たい。
(苦しい!息が、息が出来ない!離せ!離してくれ!)手を無茶苦茶に振り回すがかすりもしない。
うっすらと意識が遠のいてきた。「タップ?タップするか!?」レフリーの顔がすぐ近くにある。
駄目だ、悔しいが負けだ。甘く見すぎた…。優佳は右手でマットを2回叩いた。タップの合図だ。
ようやく戒めがとかれた。レフリーが勝者の名を告げ高々と右手を上げている。
もう館内は大パニックだ。せきこむ優佳を見下ろして相手は残酷そうな笑みを浮かべた。
(ひひひ。美少女優佳ちゃん最後の日だね。女の子の1番大事な日が今日踏みにじられるんだよ!)
「さあ、お待ちかねのショウタイム!」3人組がガウンを脱ぎ捨て、一斉にリングに上がった。
552名無しさん@ピンキー:2005/08/14(日) 17:30:27 ID:rnZ9Q3GX
優佳はまだ視線がうつろで、ぜえぜえ呼吸をするのが精一杯だった。
ふと人の気配を感じて顔をあげると信じられない光景が飛び込んできた。
脂ぎった汚らしいオヤジ3人に取り囲まれているのだ。妙にハアハアと息が荒い。
何よりもほぼ裸だ。黒いビキニの股間は正に突き破らんばかりに盛り上がっている。
下にサポーターをつけていないために勃起がモロに形になる。我慢汁でぐっしょりだ。
「な、なんだ!あっちいけ!」優佳は声を振り絞って叫んだ。吐き気がしてくる。
「優佳、罰ゲームを忘れてない?」罰ゲーム?!そうだ、そんな約束したっけ…。
てっきり歌でも歌わされる位に気楽に考えていた優佳だったが、異常な事態に身の危険を感じた。
「サインしたでしょ?契約書。そこに書いてあるのよ、罰ゲーム。教えてあげようか?」
なにか、大変なことが起きようとしている気がする。相手の言葉は高らかに続いた。
「第15項 罰ゲーム 敗者はリング上で複数の男性から性行為を受ける事を承諾する!」
「そ、そんな!」「優佳、あんたは今からここで合法的に処女を奪われるんだよ!わかったか!」
553名無しさん@ピンキー:2005/08/14(日) 19:04:04 ID:rnZ9Q3GX
その言葉が合図のように3人で一斉に襲い掛かってきた。「やめろ!くるな!」
「おや、まだ抵抗する元気があるんだ」「そりゃあ、少しは押さえつける楽しみもないと、ね…」
暴れたが両手を固定され、キャミを頭の上まで茶巾のように捲り上げられてしまった。
ベージュのハーフカップブラがあらわになる。F-65の細身の女性用ブラだが、確かに胸は大きい。
一人のオヤジが背中のホックを外そうとしている。巨乳ゆえの3段ホックなのでてこずっている。
「いや!やめろ!」必死に体をゆする。「おやおや、まだまだ元気だね」「その元気いつまで続くかな?」
「よし!取れた!」とうとうブラが外され、客席に投げ捨てられた。キャッチした幸運な客は嬉しそうだ。
「ウオー!」客席からうねりのような歓声が上がった。初めて男の目にさらされる優佳の爆乳。
F-65ということで釣り鐘型の白い胸。男を今までよせつけなかった谷間は汗で息づいている。
オヤジが胸にかぶりついた。谷間に顔をうずめて両頬に胸をすりつけ、さかんに上下に動かした。
「あああ!やめろー!」初めて受ける愛撫に寒気がした。オヤジのはげた頭から臭い匂いがする。
554名無しさん@ピンキー:2005/08/15(月) 00:18:38 ID:GonpA++b
優佳は逃げ出そうと必死に身をよじった。しかし、両手はバンザイの形で押さえつけられている。
上半身と下半身にそれぞれ性欲の塊となったオヤジにのしかかられもがくだけ無駄だった。
デニムスカートのボタンを外している気配がする。(やめて!そこだけはいや!)
その時いきなり乳首に吸い付かれた。痛いくらいに胸をつかまれ、左右交互に激しく吸われた。
「やめて!お願い!助けて!」おぞましい感触にとうとう優佳も泣き声をあげた。
「へっへようやく女らしくなってきたな」「誰も助けてくれないよ」「君は負けたんだからね」
スカートも脱がされ、やはり投げ捨てられた。残るはパンツ1枚。パンツの上から指でなぞられた。
「くっ!いや!許して!」未開の地に触れられて電流のように女の反応が体を貫いた。
「さて、処女の純白パンツをそろそろ頂きますか」「早く脱がせよ」「もうたまらん、発射しそうだ」
パンツの両脇に手がかかった。暴れる優佳の抵抗を楽しむようにゆっくりと脱がしていく。
細いウエストから縦一本線のかわいらしいヘソ、それらの下にあるまだ未成熟な繁みが徐々に露になっていく。
(朝この下着をはいた時にはまさか男に脱がされるなんて…)優佳の両目からとうとう大粒の涙がこぼれた
555 :2005/08/16(火) 04:05:49 ID:hEZYe2cy
ゴクリ・・・
556名無しさん@ピンキー:2005/08/16(火) 07:36:46 ID:MQeozHJ8
太もも、ひざ、ふくらはぎ、足首とパンツが下ろされていく。(ああ!)優佳は目をつぶった。
「ウオーッ!」パンツを脱がしたオヤジがチャンピオンベルトの様に両手で高々とかざした。
ついに生まれたままの姿にされた優佳は顔を真っ赤にして必死にひざを閉じていた。
しかしオヤジがひざの間にこぶしをねじ込んできた。股を開かせようとしている。優佳は耐えた。
「おい、手伝え!」「わかった、こっちの足はまかせろ」「もうあきらめろ、おとなしく広げろ!」
「いやです!やめて下さい!」叫びも空しく二人がかりによる力ずくで無理矢理股を割られてしまった。
まだ薄い繁みだ。オヤジがチョン、と指でつついただけで優佳は体をぶるっと振るわせた。
「それじゃあ見せてもらいましょうか」オヤジが股間に顔を近づけ優佳の大事な部分を押し広げた。
(ああ…いやだ!)優佳は体こそ成熟していたが性の知識は乏しく、自慰行為も未経験だった。
「おい、処女膜ってみえるのか?」「わからんがこいつ全然濡れてないぞ、少し潤すか」
オヤジの舌が侵入してきた。「あっ!あああ!」初めての異物の侵入に優佳は悲鳴を上げた。
ピチャピチャ音を立ててオヤジが舐めている。優佳は目をきつく閉じ、首を左右に振った。
その度に胸が揺れ、男の獣欲をいっそう煽り立てた。「おい、早くしてくれよ!もう待てないぞ!」
股間に顔を埋めていたオヤジが立ち上がった。「そうだな、そろそろ貫通式といくか」
557名無しさん@ピンキー:2005/08/16(火) 08:05:32 ID:MQeozHJ8
片足が自由になり優佳は顔を上げた。一人のオヤジが立ち上がり、いきなりビキニを脱いだ。
(!)優佳あわてて目をそむけたが、一瞬見てしまった。でろん、と飛び跳ねた肉棒を。
突き出たビール腹の下で上を向いてそそり立っていた。赤黒く、グロテスクなこけしの様だった。
(何?あれは何?まさかあの気持ち悪いものを…私に?)「優佳ちゃん、やっぱり見るの初めて?」
「ひっ」声がしたほうを見るといつの間にか全員下半身を露出させている。肉棒は暴発寸前だ。
「これが優佳ちゃんにはいるんだよ」「最初は痛いけど我慢しろよ」「順番に何回もやってやるぜ」
その時、館内の電気が一斉に消え、あれほど騒いでいた観客が水をうったように静かになった。
ピカリ、とスポットライトがついてリング上だけを照らした。「いや!やめて!」優佳の声が響いた。
オヤジが優佳の広げられた股のあたりにしゃがみこみ、股間をまさぐりながら肉棒を近づけてきた。
SEXを知らない優佳だったが、本能的に身の危険を感じて最後の力を振り絞って抵抗を試みた。
場内は全くの無言。咳払い一つしない。聞こえるのは優佳の抗う声とオヤジの荒い息づかいだけ。
(あははは!ザマーミロ!前からお前にはムカついてたんだよ!汚いオヤジどもに早くやられちゃえ!)
見下ろした対戦相手が心の中でつぶやいた。今から優佳が処女を輪姦される…最高の瞬間だ!
558名無しさん@ピンキー:2005/08/16(火) 14:21:01 ID:MQeozHJ8
「おい、しっかり押さえろ!」「わかってるよ」「こいつ、いい加減に観念しろ!」
優佳は体をゆすってもがいた。(こんな醜いオヤジにやられてたまるか!あきらめたらおわりだ!)
「おじさん、よかったら私も手伝おうか?」「おお、悪いな、じゃあ左足をもっててくれ」「いいよ」
優佳は目を見張った。なんと対戦相手がレイプの手伝いに参加してきたのだ。(こいつ、どこまでも!)
両手をオヤジに、両足をそれぞれ2人に固定され全く身動きが取れなくなってしまった。
「さ、もう逃げられないぞ、1ヶ月分の精液を注ぎ込んでやるよ」ゆっくりと狙いを定めてきた。
優佳は股間にさっきの舌とは比べ物にならない太くて堅い何かが押し込まれてくるのを感じた。
「いや!やめて!お母さん!」優佳はなりふりかまわず叫んだ。グニッとした感触がだんだん強くなる。
「きつ、きっついぞ!さすが生娘だ!」「まだ全然はいってないじゃないか」「早くしてくれー」
オヤジが腰を前後に振り、勢いをつけて貫いてきた。「ぎゃひっ!痛い!」優佳は大きくのけぞった。
「おっはいったか?」「いや、まだだ、狭くてカリがひっかかってる」「はやくぶちこめ!」
(痛い!痛い!もうやめて!)優佳は顔をゆがめて目をつぶり、泣きながら必死に苦痛に耐えた。


559名無しさん@ピンキー:2005/08/16(火) 15:17:56 ID:MQeozHJ8
「そーれ!」オヤジが掛け声とともに深く突き入れた。ブチッと音がして肉棒が奥まで差し込まれた。
「ぎゃああ!痛い!」とうとう処女膜が破られ、優佳の秘部は完全に凶器と化した肉棒に支配された。
「よし!はいったぞ!きっついなー!でもあったけー」「おい、血が出てるぞ!初ものだ!」
(痛い!だれか…助けて!)優佳は歯を食いしばり耐えるだけだった。今までとは別次元の激痛だ。
オヤジが前後に腰を動かすたびに錐を刺し込まれるような激痛が走る。(やめて、もうやめて!)
青いマットには破瓜の血が流れている。もう抵抗できないとみて抑えていた手足は離された。
両手が自由になったがもう優佳に反撃する気力はない。オヤジは両脚を肩に乗せて激しく突いてきた。
(やったね!優佳ちゃん公衆の面前で処女喪失!もうあんたはアイドルじゃない、ただの雌豚さ!)
「うおっうおっあああっ!で、でるぅ!」「いいぞ、早くだせ!後がつかえてんだよ!」
優佳はひたすら目を閉じてこの悪夢が終わるのを待つだけだった。「あああ!いくぞ!」
その瞬間、オヤジの背中がピーンと張り、肉棒を打ちつけた状態で動きが止まった。
ドク、ドク、ドクン!溜まりに溜まった濃い精液が優佳の清らかな膣に大量に注ぎ込まれた。
股間で何かがはじけるのを感じた優佳は思った。(ああ、本当に、汚されてしまったのだ…)

560名無しさん@ピンキー:2005/08/16(火) 16:22:42 ID:n7ViPPnz
紫煙
561名無しさん@ピンキー:2005/08/18(木) 00:23:16 ID:DKarjYyY
いいSS来てるのに誰もいないなぁ…
562名無しさん@ピンキー:2005/08/18(木) 23:55:40 ID:ohsxylSe
GJGJGJ!!!
こここここ、これで終わりってことはないですよね!?
続き期待してます!
563名無しさん@ピンキー:2005/08/19(金) 00:22:41 ID:PYdDjgiw
>ああ、本当に、汚されてしまったのだ…
バカボンのパパを思い出した俺は負け組み
564名無しさん@ピンキー:2005/08/20(土) 15:12:14 ID:bKbD6QYL
スポン、と音をたててオヤジが肉棒を引き抜き、血と精液をタオルで拭って大きく息を吐いた。
優佳は大の字のまま放心状態だった。(犯されてしまった、犯されてしまったんだ…)
「よし、俺の番だ!」2番手のオヤジが優佳の爆乳にむしゃぶりついた。「うひゃあ、やわらけえ!」
反撃する気力のなくなった優佳は両手で顔を覆い、涙を流した。(何で、何でこんな目に!)
しばらく胸を弄んでいたオヤジが立ち上がり、優佳を転がしてうつぶせの姿勢にさせた。
そして細くくびれた腰を摑むと垂直に持ち上げた。「へっへっ俺はバックからいかせてもらうぜ」
(な、何?)体位など無知な優佳は状況が把握できずに戸惑った。ただ、またも股間に異物感を感じる。
「いや!いや!」優佳は這ってにげようとしたが、腰を強く摑まれて逃げられない。
「おいおい、もうあきらめろって、いくぞ!」オヤジが肉棒の挿入を始めた。「うーん、きついな!」
(痛い!やめて!お願い!)「よーし!はいった!」オヤジは愉悦の表情で腰を前後させている。
破瓜を済ませたとはいえまだ2本目の肉棒だ。優佳の肉壁は激痛に悲鳴を上げていた。
(しかも、こんな犬や猫のような格好で…)優佳はマットに顔をこすり付けたまま肩を震わせて嗚咽した。
細すぎる腰、そしてみずみずしい真っ白な尻に出入りする己の肉棒にオヤジは早くも絶頂を迎えようとしていた。
「うおあっ!でるっ!」オヤジの火山が爆発した。優佳はマットをかきむしってただ耐えるだけだった。
565名無しさん@ピンキー:2005/08/20(土) 21:08:20 ID:U2dhZzI5
                   /ヽ       /ヽ
                  /  ヽ      /  ヽ
                  /     ヽ__/     ヽ
   ┏┓  ┏━━┓     /               \   .┏━┓
 ┏┛┗┓┃┏┓┃    /       \     /   |   .┃  ┃
 ┗┓┏┛┃┗┛┃┏━|      >      < |━┓┃  ┃
 ┏┛┗┓┃┏┓┃┃  |.         (__人__)   |  ┃┃  ┃
 ┗┓┏┛┗┛┃┃┗━ヽ         \/   / ━┛┗━┛
   ┃┃      ┃┃   /               \   ┏━┓
   ┗┛      ┗┛  /         ̄ ̄ヽ / ̄  ヽ .┗━┛
               .ヽ_______/ \__/


待ってました!しかしオヤジ、早い、早いよ!もっと頑張れ!!
って、昂奮しすぎてて無理かw
読んでるこっちも昂奮しとります。続きを楽しみにしてます!
566名無しさん@ピンキー:2005/08/20(土) 21:55:45 ID:vf6XvsGs
>>565
女をいかせることが目的ではないから
自分が一番気持ちいい方法でいけばいいw
567名無しさん@ピンキー:2005/08/20(土) 22:26:18 ID:U2dhZzI5
>>566
別にそんな注文をつけているのではないw
568名無しさん@ピンキー:2005/08/21(日) 07:08:25 ID:H0b/WdHk
「あっあーっ…」オヤジは長い射精後に最後の1滴までもらさない様に腰を振り余韻に浸っていた。
(さっきと同じだ…)優佳は又も自分の体内に小便のような液体が注入されるのを感じた。
「おい、早くどけ!」おあずけを食っていたオヤジが目を血走らせて優佳の体に抱きついた。
背後から胸をもみしだかれ、優佳は悲鳴を上げた。(何、まだ終わらないの?もう、許して!)
「さ、いれるぞ!おや、まだキツキツだな!」今度のオヤジの肉棒は前の二人よりも太く、逞しかった。
股間に感じた異物感はやがて肉を裂く激痛となり優佳に襲い掛かった。「痛い!痛いよ!やめて!」
優佳はマットに爪を立てて絶叫した。「痛い痛いは最初だけっと!我慢しろ!よし、入った!」
オヤジは優佳の両手をつかむと自分の腰の方に引き付けた。優佳の上半身が背筋の様にマットから離れた。
前後に揺さぶられるたびに激しく波打つ汗で光る爆乳。目を閉じて必死に痛みに耐える優佳の惨めな表情。
これを見て勃起しない男性はおそらく世の中に存在しないだろう。現に最初のオヤジはもう回復していた。
「た、たまらん!」オヤジは優佳の顔に歩み寄り髪の毛をつかんで己の肉棒に口元をもってきた。
「おい、口あけろ!」優佳は唇に何か触れるのを感じ目を開けた。(!)醜悪な肉棒が眼前に迫ってきている。
(わ、私、キスもまだだったのに…)優佳のファーストキスは精液臭いオヤジの肉棒によって奪われた。
569名無しさん@ピンキー:2005/08/21(日) 13:17:47 ID:RATSSgAz
東城えみVSドレイク森松戦で東城が負けリング上でレイプされた。
下田美馬のファンなので、下田VS井上京子、下田VS伊藤薫のシングル戦で負け
たらレイプされる試合を見たい。下田は井上京子には力の差で圧倒され、伊藤
薫にはフットスタンプで必死の抵抗も虚しくフォールを取られる。美人でスレ
ンダーレスラーの下田が東城のようにバック等で犯される表情をぜひ見たい。
570名無しさん@ピンキー:2005/08/22(月) 01:18:57 ID:+Hj10hWG
なつきクライシス見たい!
571名無しさん@ピンキー:2005/08/23(火) 02:58:04 ID:IjpRerhb
>>568
GJ!!
572名無しさん@ピンキー:2005/08/23(火) 09:42:34 ID:I91ZRvpw
http://ff11-photo.gamers-online.net/joyfulyy/img/26866_1.jpg

イメージぴったりな画像見つけたんで貼っておきますね
573名無しさん@ピンキー:2005/08/24(水) 00:34:55 ID:6BnYiG3x
さーて。
574名無しさん@ピンキー:2005/08/24(水) 15:05:12 ID:XkjcLpVD
来週のサザエさんは?
575名無しさん@ピンキー:2005/08/25(木) 04:03:03 ID:lpmlbjpL
「フネです。」
576名無しさん@ピンキー:2005/08/27(土) 00:36:12 ID:CM2uBlJl
「あまりの暑さに帯を解いたら、襖の隙間からマスオさんが覗いていました。
 お父さんに申し訳なくて申し訳なくて・・・」
577名無しさん@ピンキー:2005/08/27(土) 00:56:12 ID:ONR9HEUp
いつまでも年上なのが本来のサザエさんなんだよな。
今のサザエさんは中の人だけが年を取ってるから困る。
578名無しさん@ピンキー:2005/08/27(土) 12:05:59 ID:PAe9zuwL
「波平・マスオ・カツオの三本咥え込みまーす、来週もまた見てくださいね〜」
579名無しさん@ピンキー:2005/08/27(土) 18:32:29 ID:rWYRw+nj
んがんん
580名無しさん@ピンキー:2005/08/28(日) 11:49:14 ID:H/ImX/Z8
優佳は唇を必死に閉じて耐えた。(こんな不気味なもの口にいれられるわけない!いやだ!)
「ちっ!こいつ!」いらだったオヤジは優佳の鼻をつまんだ。「おら!早くあきらめろ!」
(く、苦しい!息ができない!)我慢していた優佳だったがとうとう喘ぐように唇を開いた。
「うおし!」すかさずオヤジが無理やり肉棒をねじ込んできた。屈辱の初フェラチオだ。
(むぐぐ!苦しい!気持ち悪い!)優佳の可憐な唇のなかでオヤジの肉棒がはねるように踊った。
「歯をたてるなよー、よーし、そうだ、あっあああっ…」オヤジは優佳の頭をつかみ前後させた。
優佳は自分の目の前に汚らしいオヤジのジャングルのような陰毛が迫ってくるのを見ていた。
(どうして…こんなことに…)何故か優佳の脳裏に、先週友達といったプールの場面が浮かんできた。
その日、優佳は生まれて初めてビキニを着た。黒の三角ビキニで、布の面積はかなり小さめだった。
ショップの店員に「今年の流行ですし、とても大人っぽくみえますよ」とすすめられたのだ。
日頃からお姉系ファッションが多い優佳は(ちょっとキワドイけど、まっいいか)と納得したのだ。
しかし、プールサイドに立った時から痛いほど感じた。遠慮なく見つめる男たちの刺すような視線を。
優佳の胸を、腰を、尻を、股間を。執拗に見ていたのは、私を頭の中で犯していたんだ…。
581名無しさん@ピンキー:2005/08/28(日) 13:30:42 ID:eHvaJGvp
>>569
何の事かと思ってぐぐってみたが、すげーなこれ。

将来を嘱望されるも怪我に泣かされ、引退の危機に追い込まれた美人女子プロレスラーが
リング復帰を目指して試合に臨むも、出された条件が「勝てば復帰、負ければその場でAV
デビュー」という過酷なもの。
必死で戦うも健闘空しく敗れ、約束どおりその場でAVデビュー
衆人環視のリング上で全裸にされ、男たちに犯された上、それを撮影されるというシチュエー
ションが最高。
まさに往年の梶原一騎の女子プロ物エロ劇画を思わせる展開。

ttp://ura.tanteifile.com/otona/2005/08/04_02/index.html
ttp://www.tanteifile.com/geinou/scoop_2005/08/05_02/index.html
ttp://ura.tanteifile.com/otona/2005/08/05_02/index.html

582名無しさん@ピンキー:2005/08/28(日) 17:20:08 ID:H/ImX/Z8
ギシギシとスプリングの音が響き、口と股間をふさがれた優佳の涙がマットにこぼれ落ちた。
「おっおっおーっ!」大声をあげてバックから挿入していたオヤジが体をふるわせて果てた。
(ああ、また…)体内にはじける男の精を感じて優佳は絶望した。「おい、ちょっと起きろ!」
しかし落ち込んでいるひまもなくオヤジに体を起こされ、仁王立ちフェラの姿勢をとらされた。
優佳の頭を前後させ、肉棒を出し入れしていたオヤジの興奮が高まり、表情が歪んできた。
「おい、だすぞ!全部飲めよ!そりゃ!」オヤジは叫んで絶頂をむかえ、2度目の精液を放出した。
優佳はオヤジの動きが止まると同時に喉元に液体が発射されるを感じた。(こんな、汚いモノから液体が!)
ドクンドクンドクンと大量に流し込まれてきた。余韻にひたるオヤジは中々肉棒を抜こうとしない。
(気持ち悪い!顎も痛いし…早く抜いて!)「よーし、そろそろ抜いてやるけど、吐き出すなよ!」
オヤジは肉棒を引き抜くと優佳の顎をつかんで無理やり上を向かせた。「へへ、ちゃんと飲めよ!」
(う、ううう…)優佳は口の中で液体を押し返そうとしたが不可能だった。(苦しいよ!いやだ!)
やがてゴクリと喉が鳴り、優佳は初めての精液を飲み干した。「よーし、合格!よくできました!」
「へへへ、次は顔にかけてやるか!」「お、いいねえ」「その前に俺はパイズリだ、手伝え!」
(ハーハッハッ!優佳ちゃんまるでボロ雑巾!一生残る深いトラウマだね!高飛車なあんたにはいい薬さ!)
際限なく続くオヤジたちの精液にまみれながら優佳の意識は徐々に薄れていった。(私が負けた、から…なの…?)
583名無しさん@ピンキー:2005/08/29(月) 23:59:04 ID:gJdc677e
>>582


         / ̄ ̄ ̄フ\               _       ノ^)
       // ̄フ /   \            .//\     ./ /
      //  ∠/  ___\___  __//   \   / (___
    // ̄ ̄ ̄フ /_ .//_  //_  /      \./ (_(__)
   // ̄フ / ̄////////////         |  (_(__)
 /∠_/./ ./∠///∠///∠//      ∧ ∧ /) (_(__)
∠___,,,__/ .∠__/∠__/∠__/       (´ー` ( ( (_(___)
\    \ \/ ̄ ̄ ̄フ\ \ \_ \  _   /⌒ `´  人___ソ
  \    \ \フ / ̄\ \ .//\  //\ / 人 l  彡ノ     \
   \ _  \//___\/∠_  //   < Y ヽ ヽ (.       \
    //\///_  //_  ///     入├'"    ヽ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   //  //.////////∠/      ヽ-i ヽ__  ヽ
 /∠_//./∠///∠// .\\       `リノ ヽ |\  ヽ
∠____/.∠__/∠__/∠フ\.\\      c;_,;....ノ ヾノヽ__ノ



584名無しさん@ピンキー:2005/09/01(木) 12:36:40 ID:V9ZQjpGa
♪勝負に 負けて 犯される♪

ハイ!ハイ!ハイ!ハイ!ハイ!
 (( (`Д´) (`Д´)
   (/ /)  (/ /) ))
   < ̄<  < ̄<

あるある探検隊!
 あるある探検隊!
 _(Д´ )  _(Д´ )
  ヘ|  |\  ヘ|  |\
585名無しさん@ピンキー:2005/09/01(木) 13:55:00 ID:ZcZYiBpZ
>>584
それ今やろうと思って来たのに………OTL
586名無しさん@ピンキー:2005/09/01(木) 22:26:00 ID:yCM6kBjl
リクエストがあればできるだけ応えます
587( ´・∀・`)ノ リクですよ:2005/09/03(土) 11:55:28 ID:2pQ6E0se
負けたらレイプのタッグ戦に、人数合わせで「勝つほう」に参加していた美少女アマレスラー。
美少女のファイト姿に、オーナーとスタッフとギャラリーの熱気が次第にケミストリーして、シナリオ無視のガチンコへ。
588名無しさん@ピンキー:2005/09/03(土) 13:12:52 ID:e8kbPFpK
美少女のスペック及び処女か非処女かについてはどうしますか?
589587(携帯からカキコ):2005/09/03(土) 14:40:13 ID:BxYpvKn8
全てオマカセで。
なんとなくアマレスと書いてしまいましたが、
べつにグラウンドが下手で空中戦が得意な選手でも
それはそれで趣があると思われます。
590名無しさん@ピンキー:2005/09/03(土) 16:15:33 ID:WWoDzJzz
>>588
希望としては1vs1なら処女でいいし、
タッグだし乱入&便乗を入れて3P.4Pで輪姦するなら
非処女の陵辱のほうがいろんな意味でスムーズだなw
591名無しさん@ピンキー:2005/09/03(土) 22:40:20 ID:5jUU/+SA
よしやるかな
592名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 11:47:03 ID:JLIYVZxA
レイプは処女の方が興奮度が増す!
永岡真美や原幹恵みたいな素朴な子がだまされて処女レイプ希望!
593名無しさん@ピンキー:2005/09/05(月) 00:52:59 ID:9JtTRGg6
>>586
25〜35くらいの割といい歳した美形で滅法強い女騎士が、15・6くらいの餓鬼の盗賊集団の卑劣な罠に
敗れ犯される展開希望。歳の差が離れてるのは、人生経験豊富な女性が糞餓鬼供に犯されるのは
さぞかし屈辱的だろうなと思ったから。
594名無しさん@ピンキー:2005/09/05(月) 10:39:56 ID:asYHqnAU
勝気高校生が中学生とか小学生におもちゃにされるのって良いと思うよ。
595名無しさん@ピンキー:2005/09/07(水) 02:38:02 ID:9NB2Izhq
これでもかという程に痛めつけられ、綾は地に伏した。もう、立てない。
「さぁーて、お楽しみの時間だぜ。うっひっひ」
綾は必死で身をよじり、汚い笑みを浮かべる男の手から逃れようとする。
「やめて!お願いだから!あっ、スカート捲っちゃ、だめなの!」
嫌がる綾を見て男はさらに興奮する。
「いいねいいねぇ、じゃぁ脱いでもらおうかなぁぐふぃふぃふぃ」
「いやぁぁああああぁ!!」
男は綾のパンティに手をかけていk
596名無しさん@ピンキー:2005/09/10(土) 11:04:07 ID:LL5lxhe6
新作をじっと待つ
597名無しさん@ピンキー:2005/09/12(月) 09:11:46 ID:mulQ34hB
女の子が惨めにリンチされて脱衣のなりますが.......... これ題目知り人いますか?
是非題目をお知らせ下さい~~~

http://rapidshare.de/files/4964565/bb.mpeg.html

下のほうにあるFreeというところクリック。
次のページがひらいたら(こみ具合によりことなるが)下のほうに
ある数字がカウントダウンされていき、それがおわるとダウンできる。
598名無しさん@ピンキー:2005/09/12(月) 19:44:06 ID:OrrTW7iK
なんかこう・・・見るからに怪しげな誘導なんだけど。。。
599名無しさん@ピンキー:2005/09/13(火) 05:29:25 ID:K9pUcnQv
「勝負に負けて〜」もそうですが、こういった羞恥系のSS置いてある良いサイトってどこかないですか?
600名無しさん@ピンキー:2005/09/13(火) 15:36:57 ID:4VQJV9uk
あるよ
601名無しさん@ピンキー:2005/09/13(火) 23:05:52 ID:Gp/TTIrQ
>>598
なぜか日本の掲示板に居着いてしまったヤラレ女フェチの外人が、マルチで
あちこちの板で聴いて回ってるだけ。
602名無しさん@ピンキー:2005/09/15(木) 14:05:54 ID:4YOz+WcC
>>600
お奨め教えて。
603名無しさん@ピンキー:2005/09/23(金) 02:29:16 ID:Er+5KKBf
播種
604名無しさん@ピンキー:2005/10/02(日) 12:32:59 ID:p7Sg58n/
保守 浮上 SS待ち
605名無しさん@ピンキー:2005/10/04(火) 19:08:26 ID:KAQH/1TY
シチュとか、ちょっと変わっててもいい?
幼なじみで刑事vs怪盗(古っ)で、怪盗勝利で刑事が負けて、怪盗の部下にあんな事こんな事…って話。
女同士でキスもあるけど、他はフツーに男が犯るんだけど…。
てか、設定古いよなぁ・・・orz


どうだろ?
606名無しさん@ピンキー:2005/10/05(水) 20:42:19 ID:KnKGkM3R
勝負に負けて陸奥の娘は雷電との子づくりを承諾します。
607名無しさん@ピンキー:2005/10/06(木) 23:37:22 ID:gMiU24Te
ムリです。
608名無しさん@ピンキー:2005/10/08(土) 19:48:49 ID:ezufBjpe
あやつには、ご内儀がおるからな。
あのときは女には負けたわ、女だから出来たわ、女であることに
609名無しさん@ピンキー:2005/10/08(土) 19:49:42 ID:ezufBjpe
いろいろと考えさせられることが
610名無しさん@ピンキー:2005/10/09(日) 00:12:57 ID:xiLyhqUT
ほしゅ
611名無しさん@ピンキー:2005/10/10(月) 19:06:06 ID:sHkibHDv
いっぺん、保守してみる?
612名無しさん@ピンキー:2005/10/12(水) 08:14:11 ID:5Ldr1/Jx
スレタイみたいなシチュすごく好きなんだけどなぁ
613名無しさん@ピンキー:2005/10/12(水) 16:41:40 ID:gen5zBL+
このスレタイにぴったしなAVがあったな
614名無しさん@ピンキー:2005/10/24(月) 04:54:51 ID:4tNZvr4q
615名無しさん@ピンキー:2005/10/24(月) 09:14:33 ID:UtpfI1BV
>>614
詳細
616名無しさん@ピンキー:2005/10/25(火) 00:45:08 ID:b2HuhpaU
>>614
(・∀・)イイ!!
617名無しさん@ピンキー:2005/10/25(火) 10:05:51 ID:9CyP8RZn
618名無しさん@ピンキー:2005/10/25(火) 14:28:57 ID:M5Nh9Gq2
619名無しさん@ピンキー:2005/10/27(木) 14:00:56 ID:1hjXpfCb
えーっと、アレかな?
高2くらいの空手美少女が、天才柔道美少女と評判の小6くらいの女の子に喧嘩売られるの。
そして試合して……っていうの考えたんだけど、SSにする程の文才無いからプロット状態で投下してみる。
イメージとしては強気な感じのスレンダーなポニー娘さんが空手少女で、
小悪魔な感じのショートヘアーなのが柔道少女。 ちなみに、発育は非常良い意味でに良好なタイプ。

ワケ分かんないんで最初のうちはマトモに相手してないんだけど、あまりにクソ生意気なんで勝負する事に。

本気でシメてやろうと思って攻撃してるのに避けられ弾かれ捕まる。
どんどん舐めた態度になってくる年下の子に必殺のつもりで放った攻撃をアッサリかわされた挙句、
後ろに回られ膝立ちにさせられ締め技。

初めて受ける首絞め攻撃に対処できないでいる内に遠くなっていく意識。 そして、失禁。
意識を手放す直前に解放され、膝立ちの状態のままっ酸素を求める為に突き出した舌で床を舐める屈辱を味わう。

全身を痙攣させて荒い息をつく空手少女を蹴り、仰向けにさせて腕ひしぎ逆十字に。
悲鳴を上げて抵抗しようにも完璧に極まっているためどうにもならない。
骨折寸前まで極め上げて、「まいった」にも耳を貸さない。
結局、またしても失禁。

その後も数回にわたって様々な締め・関節技で嬲り者される空手少女。
動く体力も気力もなく、近づく柔道少女に怯え、逃げようにも体が痛みで動いてくれず絶望に震える。

空手少女の必死の哀願に、柔道少女は見下すように「許してあげる」と発言。 助かったと思う空手少女に、
柔道少女が「この勝負はビデオに撮った。 撮ってた手下達が我慢できなくなったみたいだから相手してあげてよ」
レッツリンカーン。

潰れたカエルのような状態で自らの尿溜りに倒れている白濁液まみれの少女が放置され白目を剥いて痙攣している……そんなラスト。

なんてのを考えたんだけど、どうでしょ?
620名無しさん@ピンキー:2005/10/27(木) 23:09:46 ID:1d3YHCTk
イイ!!
さっそく書いてくれ
621名無しさん@ピンキー:2005/10/28(金) 08:13:42 ID:zwgL+8I4
アイデアだけでちんこ立った
622名無しさん@ピンキー:2005/10/30(日) 01:07:52 ID:hk9eRAuE
623名無しさん@ピンキー:2005/10/31(月) 06:38:50 ID:wMTlwXYj
続ききぼん
624名無しさん@ピンキー:2005/11/03(木) 13:47:24 ID:G/+x4XF+
生意気な柔道美少女が道場破りに現れる。

「5人抜きできれば看板をもらうが、負けたら何でも言うことを聞く」とのルールで試合開始。
汗だくで4人抜きするも大将戦で力尽き、あえなく押さえ込まれて一本負け。
涙で悔しがるところを「罰ゲームにまずストリップ」を要求され、胴着を脱ぎ全裸に。
しかしそれにとどまらず期待通り強姦5人抜きスタート!処女穴を散らされ、畳に血がポタリ。

こんなのどうでしょう?
625名無しさん@ピンキー:2005/11/03(木) 15:08:05 ID:3Uet+Qzw
書いてくれ
626名無しさん@ピンキー:2005/11/04(金) 03:02:13 ID:EXGl0+Rl
ぜひ書いてくれ
627名無しさん@ピンキー:2005/11/05(土) 18:29:55 ID:fafMGmZr
>>619
イメージキャラ
・小悪魔な感じのショートヘアーな発育良好天才柔道美少女小学生=地獄先生ぬ〜べ〜の「細川美樹」
・高2くらいの強気な感じのスレンダーなポニー空手美少女=なつきクライシスの「貴澄なつき」

な感じで
628名無しさん@ピンキー:2005/11/06(日) 14:19:16 ID:HSO9QbCu
女剣士が袴を剥ぎ取られて犯されるのもイイ
629名無しさん@ピンキー:2005/11/06(日) 17:00:07 ID:aDFPNogF
25歳くらいの女流棋士が賭け将棋に負けて無理矢理犯られてほしい。
時計読む人とグルとか卑怯な手で負けるとなお可。
結果に納得できずに抗議するが、審議の結果受け入れられず
隣の部屋から襖を開けて出てきた数人の男に
力でねじ伏せられて公開レイプ開始。
泣き叫びながら必死に抵抗するが
それもむなしく徐々に服を剥かれていき、
最後は対戦の相手だった男の棋士に中出しされて終了。

負けてからペナルティを知らされるよりも
負けたら犯されることが分かってる方がいい。
優勢に試合を進めていたのに
罠に嵌って次第に戦況が不利になり
動揺して致命的なミスをしてしまう時の心境の変化、
納得できない勝負で犯られる理不尽さに萌え。
630名無しさん@ピンキー:2005/11/06(日) 21:06:33 ID:owBNpefG
>>629
すばらしい。
631名無しさん@ピンキー:2005/11/06(日) 23:26:39 ID:3g3YuDPJ
保守age
632名無しさん@ピンキー:2005/11/08(火) 00:11:04 ID:Ds9FVTie
>>629書いてくれる神キボン
633名無しさん@ピンキー:2005/11/08(火) 12:19:25 ID:L4MqT1Qj
>>629は萌えるが、将棋の知識無いから自信がないです
>>628なら書けそうだけど、それでも良いですか?
634名無しさん@ピンキー:2005/11/08(火) 14:41:09 ID:51kGoDt5
>>633
女剣士お願いします!
16歳くらいの高飛車美少女で破瓜希望!
635名無しさん@ピンキー:2005/11/08(火) 16:39:11 ID:L4MqT1Qj
>>634
高飛車剣士ですか・・・
王女のお守りとか、そんなお堅い感じを想像してました・・・orz

とにかく、リクエスト、答えられるようにがんばってみます
636633:2005/11/08(火) 16:49:51 ID:L4MqT1Qj
何か、他に要素有りますか?
出来るだけ入れますので…
637名無しさん@ピンキー:2005/11/08(火) 17:34:33 ID:4sVaCcIo
>>633
個人的には一対一でお願いしたい
リンカーンのほうが好きな人もいるかもしれんが
638名無しさん@ピンキー:2005/11/08(火) 23:02:15 ID:ZGjIgAi0
>633
もうね、ガッツリ負かして欲しい
639名無しさん@ピンキー:2005/11/09(水) 14:09:44 ID:6qIJMs6E
>>619>>627のコンボいい(・∀・)
640633:2005/11/09(水) 19:53:22 ID:qBmxyAf1
>>637 >>638
了解しました。
少し時間掛かるかも知れませんが、がんばってみます
641名無しさん@ピンキー:2005/11/11(金) 19:36:37 ID:TBLSDb8t
>>633
あ、まだ余地があればある程度実力伴った自信家設定追加ヨロシク
642名無しさん@ピンキー:2005/11/11(金) 22:59:50 ID:Qhx9Wn8L
観客とか、居てホスイ・・・
643名無しさん@ピンキー:2005/11/12(土) 01:51:22 ID:+BV4OXT9
じゃあ漏れはファンタジー系のお姫様の騎士を書こう。
寝るまでに書き込むよ、じゃノシ
644シェーナ ◆AjnZ/vyoA2 :2005/11/12(土) 03:17:58 ID:+BV4OXT9
 陰鬱と翳る世界。
 大気すらも魔に染め上げ、力無き人間がそうと知らず入り込めば、半日経たずに死するが関の山。
 只なる人ではあらずとも、むしろ只なる人よりもなお純白の聖気を纏う聖騎士などではまたその者たちの神経すらも蝕むだろう。
 瘴気――人間の大敵たる魔族のもたらす毒。それはすなわち魔族の侵略を許しているという事でもある。
 その文字通りの魔手は人類最後の希望たる聖輝国にもその闇は迫っていた。
 オズワッド暦494年ミズワの月、突如何の前触れも無く魔界から魔族が大挙押し寄せてきた。
 魔族はその頂に魔王を据え、瞬く間に大陸の半分を掌握。以後外交軍事経済、
様々な面から残る世界の半分を収める人間たちに戦を仕掛け、徐々にその領土を広げて来た。
 拮抗した状態から何故魔族に天秤が傾くのか、それは魔族が第一次侵攻で攻め落とした国々にある。
 竜騎士を要するクーン共和国、
魔道師団を持ち王も古今無双の魔力を秘めていたミテラン王国――王国は同時に最古の歴史を持ち大陸の盟主たる立場でもあった、
経済の中心であったミッドシティ自治領。
 軍事、政治、経済、大陸で抜きん出て優れていた国々が何の備えもない内に落とされてしまった事により、
残された人々の中に諦観や末世思想が広まり、魔族の領土は緩やかに、しかし着実に広がっていったのである。
645シェーナ ◆AjnZ/vyoA2 :2005/11/12(土) 03:18:35 ID:+BV4OXT9
「立て! 人間の尊厳を捨てるのか! 媚びへつらい、顔の色を窺い、喰われる。そんな世に諾々と生きるというのか!
 集え! 誇り高く生きると望む人々よ!」

 人々の中に澱のように沈殿していた敗北感は、しかしとある一人の少女によって祓われる。
 聖女の名をシェーナ、齢17にして聖輝国オーシェンが一の精兵――聖騎士団長に抜擢された少女である。
 シェーナは使い古された言い方をすれば、神に愛された少女である。
 深みのある蒼の瞳は大きく縁取られ、覗く光は慈愛に満ち、彼女の浮かべる微笑みは聖母を思わせる。
 顔立ちも、神手ずから作り上げたように怜悧にして柔和。その相貌は見る者の心を映す様に澄んだ気を纏っている。
 神はそんな美しい少女に自らを守る力を与えた。
 シェーナがひとたび戦場にと駆け出せば、洗礼された細剣は疾風の如く醜悪な魔族達を刺し貫き、
その可憐な唇からもたらされる神聖魔法は絶大な威力となって魔族達を一度に五十は焼き払い、凍てつかせ、切り刻んだ。
 その様は兵士を通じ戦場中に、国中に、そして人間たちが残る大陸中に知れ渡ったのである。

 ――俺たちには神の遣わされたシェーナ様がいらっしゃる。
 ――後ろにはシェーナ様がいる、神がいる。何をぞ恐れるものか!
 ――戦おう、我らの我らたる世界を取り戻そう!

 人間たちの戦意が高揚する。此処に至ってようやく団結という物を覚えた人間たちは
絶対的劣勢を一転、天秤の針を中立にまで押し戻す事に成功する。
646シェーナ ◆AjnZ/vyoA2 :2005/11/12(土) 03:19:17 ID:+BV4OXT9

 意気も揚々とあがるオーシェンが宮廷。
 その日も彼らはいつもの様に広間に集まり――…唐突に一人の使者が訪れた。

「何事だ!」
 異常発生の知らせを受け、自らと精鋭十人程を率いて広間に駆け込んできた
シェーナと騎士達は思わず一歩踏み込み足を止める。
 その中央、銀髪緑眼の男が国の宰相の喉笛を掴み、その体躯を片腕で抱え上げていた。

「う、ウアアァァァァッ! し、シェーナ様ぁぁぁあ!!」
「リングリッド!」

 直後、喉笛が押し潰される鈍い音。
 血飛沫。
 倒れ伏す宰相。

「……ッ、何の用だ、魔族ッ! ここは神代の時、神より授けられた輝きの国オーシェン!
 貴様ら魔族の踏み入る土地ではな――」
「シェーナ。よく見渡してごらんなさい、見覚えのある人はいませんか?」

 怒りも露に、目の前の魔族を見つめるシェーナの瞳には殺気すら篭っていた。
 当然だろう、目の前の魔族の佇む周囲には既に物言わぬ肉塊となったこの国の重臣たちが累々と倒れている。
 一人の騎士が震える指先を持ち上げる。
 シェーナも自然、その指先を追い、眼を見開いた。

 死屍累々と横たわる国の重鎮たち、無造作に投げ出される彼ら。
 其処には――…王も、いた。
647シェーナ ◆AjnZ/vyoA2 :2005/11/12(土) 03:20:02 ID:+BV4OXT9
 既に息は無いのだろう血の泉に伏したまま呼吸に揺れる様子もない。
 銀髪の魔族はそんな騎士団の精鋭たちの様子を眺め、にやり、と三日月のような笑顔を浮かべた。

「何、なかなか私どもの条件を呑んでもらえないのでね。それにしてもおいたが過ぎましたか」
「あ、あ………きさま……貴様ぁぁぁぁぁぁぁッ!!!」

 シェーナは一気に魔力を収束させる。
 激情に任せたまま、男の翡翠の瞳を睨み据え、全力を持って集う魔力を叩きつけた。
 
 ――そして、愕然とする。



「おやおやおや。折角魔王フォボイル様がわざわざ人間如きを寵姫にしてやろうと使者を送ったと言うのに。
 その瞳は頂けませんねぇ」

 自らを射抜こうというシェーナの蒼い瞳――それは浄眼、力無い魔物であれば一瞥しただけで霧散させる瞳――
を見ても平然と道化めいた笑みを浮かべている魔族。

「高等魔族か!」

 背後に控える聖騎士団のざわめきが一段と高くなる。
 高等魔族。その名の通り、魔族の中でも高等な者たちを指す。その実力は古文書にしか記されておらず、
それでさえも破損が詳しく詳細は長年闇の彼方であった。
 そしてそれは高等魔族たちも同時に襲来している現在に至っても解明されていない。
 なぜなら彼らが現れる場所は悉くが生存者がいないからである。死人は口無し、力を見ても話す命が無ければ意味が無い。

「いかにも。あなた方はそう呼ぶようですね? さて……そこの聖女にしか用はありませんから。
貴方方もさっさと死んでいただけますか?」

 銀髪の男は、笑った。皮肉もなく嘲りもなく、ただ彼らの命脈を絶つ事を喜ぶ笑みを。
648シェーナ ◆AjnZ/vyoA2 :2005/11/12(土) 03:20:59 ID:+BV4OXT9
 ――告げている。

 彼らが伝承にある絶対の殺戮者である事を。
 言葉でなく本能が、何より彼らの目の前に在る気配そのものが

 ――嘘じゃない。

 ヒトの退化しきった本能が必死で告げている。

 ――逃げろ

 退化しきっているというのに、その本能の声はあまねく兵士達の頭を大音響で揺らしていた。

 ――殺される殺される殺されるアレに殺される体が死ぬ心が死ぬ魂が死ぬ存在が死ぬ自分自身が殺される
 ――殺殺殺死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死
 ――死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死
 ……………逃げろ!

「あ、あああ………?」
 生存本能の必死の警告にも関わらず恐怖に囚われ立ち尽くす兵士たちを他所に、
銀髪の男は未だその微笑を崩さぬまま流れるような手つきで唇に音を乗せる。

「ここで討とうとも動けぬとは……人も随分と惰弱したものだ」

 狼狽する騎士に瞳を細め、放った声はいっそ爽やかだった。ただその裏に紛れも無い殺意と嘲りを込めて。
 騎士達は痛感した。
 圧倒的強者。
 人間を超越する者との対面。
 告げる本能は警鐘をやかましいほど盛大に鳴らす。

「う、ああ………あ、ああぁぁぁぁぁぁっっ!」

 あるいは狂気、あるいは錯乱、あるいは絶望。
 あらゆる負の感情と強烈な生存本能に支配され目の前の魔族にと襲い掛かる。
 ついぞ先日まで低級とは言え魔族を蹴散らしていた屈強な騎士達の面影はそこにはない。
649シェーナ ◆AjnZ/vyoA2 :2005/11/12(土) 03:23:17 ID:+BV4OXT9
「馬鹿が」

 銀髪の男は冷めた視線と憫笑で彼らを出迎えた。構成されたのは彼らを骨も残さず灼きつくす炎の魔法。

「消え去れ」

 その単語をもって魔術は完成した。
 大気に浮かぶ精霊達を貪り食いながら、闇の魔術は姿を現そうと――

「やめてくれッッッ!」

 凛、と。その声は響いた。
 まるでその声が掛かる事が分かっていたように魔族の男は発動しかけていた呪を霧散させ、翡翠の瞳を聖女に向ける。
 そこには恐慌も錯乱もしていない理性があった。
 魔族は満足げに笑顔を繕い、彼女に続きを促した。

「お前が欲しているのは私だろう。ならば私と一騎打ちを。もしも貴様が勝ったら、私の身柄をお前たちに預ける」
「シェーナ様、何を!」
「こちらが負けたらその時は、私は一度兵を退けば?」

 未だ道化の口調を絶やさぬ男に、シェーナは艶やかに微笑んだ。



「阿呆、お前の命を貰い受けるに決まっているだろう」

 その言葉に魔族はその怜悧な瞳を真円に丸め、爆ぜるように笑いを零した。

「はははははっ! たかが聖騎士が、私を討つとっ! ふふ、ははは! いいだろう、その申し出、受けよう」
650シェーナ ◆AjnZ/vyoA2 :2005/11/12(土) 03:25:54 ID:+BV4OXT9
すまん、此処まで。
まだ勝負も始まらずにすまない……何かそれなりに説得力持たせようとして自滅した感じ。
設定のアラ、誤字脱字誤用も一応先に謝っておく。けど反省は(ry
651シェーナ ◆AjnZ/vyoA2 :2005/11/12(土) 03:44:51 ID:+BV4OXT9
連レス悪い。
ちょっと先の展開にどちらがいいか投票してください。熱いリビドーなども叩きつけるとなおありがたい。

シェーナと魔族の男の戦闘
1、真面目に戦う
2、一回はシェーナが辛勝するが、何かずるい手で魔族が復活。圧倒的実力差で逆転
3、戦闘途中から魔族の淫術とかで感じさせられ、実力を発揮できず惨敗。
4以降募集

負けて犯される方法
1、魔族にレイープ、嫌々ながら絶頂
「魔族めがっ、堕落を貪る徒どもが、ぁ……あぁっ! いい加減、に……胸を、はなせ……ッ!」
「うぁっ!やだ…も、ぅ……っ、あ、ひ、、ぅ。あぁっ!やめっ、て、ぃ―…あぁぁ―――っ!」

2、騎士にリンカーン、信じた者に裏切られて
「……私の戦いを愚弄する気か、貴公らっ!…放せ、貴様らなど、そんなものは………」
「っ、あ、ぁ…嫌、ぁっ!触らないでっ、私にこれ以上、あたしをこれ以上――ゃ…っ!」

3以降も募集。
652名無しさん@ピンキー:2005/11/12(土) 09:26:31 ID:6fxCPr1Z
戦闘、敗北ともに2番でよろしく。
653名無しさん@ピンキー:2005/11/12(土) 16:54:40 ID:Jxi6pyb1
基本的にレイプは処女にかぎると思うのだが
654名無しさん@ピンキー:2005/11/12(土) 19:31:10 ID:fqbcQcVI
>>651
魔族が手抜きで戦って、シェーナが勝てるとか思った瞬間圧倒的魔力で動けなくなるくらい威圧。
→一撃戦闘不能とか大好き。

処女ブチ破り激痛→ヤリ捲り→感じちゃうう→絶頂地獄
コレ大好き。
655名無しさん@ピンキー:2005/11/12(土) 20:57:10 ID:aUYBss/U
>>651
戦闘
3希望
魔族が手抜きで戦って、シェーナが勝てるとか思った瞬間
淫術or腹下しの術で突然劣勢に。唖然とする部下の前で弄られ惨敗。
(実力でも最初から勝負になってないので、厳密には3じゃないかも)

犯される

部下の命と引き換えに自分で恥ずかしい行為(自慰、排尿)を強制されてから1へ。
656名無しさん@ピンキー:2005/11/13(日) 01:28:31 ID:3IN6XEPo
あの〜、魔王が寵姫にするため拐ってこいと命じたんでしょ ?
それを使いの者が此処で犯しちゃっていいの ?
657シェーナ ◆AjnZ/vyoA2 :2005/11/13(日) 04:47:12 ID:K+hKHNIP
案は幾つかあるので。
つーか、構想時間○分どころか書きながら思いついたままに
打ち込んでるので冷静な眼で見ないのが吉w

乗ってくれた人ありがとん。
戦闘は>>654。戦闘後は>>655で進めていこうと思います。
658名無しさん@ピンキー:2005/11/14(月) 00:30:33 ID:vYDvaPFk
ついでに思いを寄せていた誰かの前で犯される寝取られ要素も希望してみる
659名無しさん@ピンキー:2005/11/14(月) 21:02:55 ID:mKF7b7vR
660633:2005/11/14(月) 21:17:10 ID:4jIbfwvq
あ・・・なんだかすばらしいものが投下されてる^^;
シェーナさんのお話が終わってから投下しますね。
(休み中忙しかったから、まだ書き終わっていないし…orz)

>>シェーナの作家様
文章・内容共に素晴らしいです!続きを楽しみにしています!
661シェーナ ◆AjnZ/vyoA2 :2005/11/15(火) 13:32:14 ID:q3v92y0d
投下します。
中盤〜後半、軽度のスカ(小)ありますので苦手な方はご注意を。
662シェーナ ◆AjnZ/vyoA2 :2005/11/15(火) 13:33:23 ID:q3v92y0d
>>644-649続き


――同時。

 聖女と魔族の間に静かに存在感が満ちていく。
 周囲の大気は異常を感じ取り、血の臭いを孕んだ風が廻り、城外の木々はその異変に梢を盛大に鳴らす。
 神の寵愛を受けた女と人にあらぬ魔。今この瞬間にも二人は世界からマナを暴食し、貪り尽くし、凌辱している。世界自らを殺しかねない二人に秘められし力を許容出来ず、大気も大地も空も水も全てが暴れ狂う。
 アレを止めろと。
 周囲の大気は悲鳴を上げ渦巻き、大地は確かに鳴動し快晴だったはずの空は曇天と変わり雨粒を落とし始め――

 世界全てが敵と化す。

 貪欲に世界から魔力を喰らいながら、しかしその逆に世界から存在ごと抹消せんと干渉をかけられる。
 世界とのそんな苛烈な戦いに勝利して初めて、魔術は行使出来る。
 そうして手に入れた力は、甚大。
 世界すら殺せる力を手に向かい合う二人の間に蠢く魔力はすでに人知の外、一瞬の迷いが生死を分かつ。

「下がっていて」
「シェーナ様ッ!? 何を、我ら剣とはなり得ずとも盾の役割程度は……ッ!」
「下がれ!」

 背後に控える聖騎士たちに、告げるシェーナの声は硬い。尚も食い下がろうとする騎士達を一瞥すると、紡いだ声音は裂帛の気合と共に騎士達の踏み出そうとしていた足を止めさせた。
 常ならば慈しみの色を乗せる蒼い瞳には、一寸の甘さもなかった。

「貴公らがいると全力が振るえん。オーシェン聖騎士団団長、シェーナ・ランルドルネとしての命令だ、退けっ」
「……ッ、は。……シェーナ様、御武運を」

 幾つもの足音が背越しに聴きながらシェーナは気付かれない程度に細い溜息を吐いた。

 ――これ程とはな。
 
 す、と一動作で神に洗礼された細剣を抜き取ると、魔力を刀身に収束させていく。
 魔力を纏った刀身は蒼の光を宿し、魔を滅する聖剣にと変貌する。

「話は終わったかな?まったく、お涙頂戴ものでしたよ、シェーナ」

663シェーナ ◆AjnZ/vyoA2 :2005/11/15(火) 13:36:18 ID:q3v92y0d
 一句。時間に直して、分以上の長大な詠唱を必要とする精霊の召喚を、魔族はそれだけで終わらせる。
 呼び出した水の精霊姫は男の周囲を淫らに惑わす舞いを踊り、一筋の軌跡を描きながら舞姫は次第にその人数を増やす。
 独演から、群舞。一人一人が魔に染められ、広間に満ちる瘴気を糧にその力を増していく。

「名も知らぬ魔族……貴様は人の命を弄んだ――」

 憂いが怒りに変わる。瞳に篭もる輝きは研ぎ澄まされた殺意。手に携える細剣よりもなお鋭く。
 満ちる聖なる気は少女の身体から滲み出て、満ちる瘴気を跳ね返す鎧となる。――それは、神の寵児と呼ばれる所以の一つ。
 小柄な体躯へと聖の力を漲らせ、纏うは聖なる鎧、蒼髪に映える純白の神衣。

「その対価、貴様ら魔族の命運と知れッ!」
「ふはははッ、面白い、耐えろよ聖女ッ!」

 人の身を以って人に仇なす存在を狩る、そんな存在だと知らしめるよう、蒼髪を散らばせ駆ける彼女は、速い。
 迎え撃つ魔族は愉しげに高らかな哄笑を広間に響かせる。
 腕の一薙ぎ、一動作。
 高らかに哂う声、女が跳ね、収縮された筋肉を爆発し、命を断たんと自らに迫る様子を一瞥すれば、芝居気帯びて鳴らされる指の音。
 小さく打たれたその仕草に、男と娘の周囲を巡っていた水姫は、指先に魔力を一点に集束させ放たれる水は、違わず鋭利な刃。
 噴き出、襲うは聖女に向けて。
 幾条もの煌く銀閃は宙を跳ぶ彼女を捕らえ切り裂かん。

「っ、なに!」

 けれど驚愕は魔族。
 シェーナは足場の無い宙空を駆ける身で避けるは困難と悟るや否や、振り上げる腕へと魔力を込めて創り為したは光の盾。
 充分に構成を練る寸暇も無ければ強度は知れたもの。
 しかし、

 ――直撃だけが避けられれば構わない!
664シェーナ ◆AjnZ/vyoA2 :2005/11/15(火) 13:37:41 ID:q3v92y0d

 防げたものは全てでは無い。秒にも満たぬ刹那の後、床に足を着く頃には、盾の輪郭もぼやけ砕けた。
 代償は細かな切り傷が無数。
 一つ、防護盾と鎧だけでは防ぎ切れなかった裂傷が肩を裂き、足元に紅い水を落とす。
 けれど苦痛の色はその顔には無い。面差しは桜の血色、瞳は爛々と殺気にも似た闘気を湛える。
 その全身が捻り、反動にて解き放つは閃光、そう形容されるべき早さと威力を持った突きが、精霊行使後の僅かな隙見せる魔族の喉を貫かんと疾駆する。

「小癪なっ!」
「ちいっ!」

 しかし貫く先、水姫が主との合間に滑り込む。庇った水姫は喉笛を潰され、泡沫にと還る。
 図らずも水にその威力を僅かであろうと減じられた一撃は魔族の喉の皮一枚を裂くに留まり、避けられた。
 飛び退る両者。
 魔族は信じられぬとの狼狽を瞳に宿し、喉から流れ落ちる鮮血を拭い。
 シェーナはただ艶やかに笑った。その刀身に僅かに付着した魔の血を舐め取り、

「この程度?」
「こ、の……人間風情があああぁぁぁっ!」

 怒号。怒りをそのまま表した、そんな咆哮を魔術の触媒に、男は印を次々と組み替え魔力を一つの形に創りあげる。
 それは神話の時代、神が愚かなる人間たちを罰した力。
 男の背後に、現れる膨大な水。
 未だ男の魔力に囚われてはいるものの、その高さは広間の天井にも及び、厚みは玉座までをも呑み込んでいる。
 海嘯。それが男の組んだ魔術であった。

「死ねえぇぇぇぇえええええええっ!」

 堰が崩れる。魔力にその勢いを増したうねりは倒れ伏す瓦礫や文官たちを飲み込み、水の質量と共に無数の砲弾を携えシェーナを飲み込み砕かんと疾走した。
 飛び退り、扉を背に膝を折るシェーナはそれでも一切の感情を覗かせぬ瞳のまま魔族の瞳を穏やかに見つめる。

「言ったはず」

 細剣を鞘の中に戻す。虚空に素早く不可読の記号めいた文字を描き出しながら、何処か呆れた眼差しを向けて嘆息した。

「お前の命を貰い受けると」
「なにっ?!」

 怒りもなく、ただ魔族はその一瞬、確かにシェーナに見惚れていた。
665シェーナ ◆AjnZ/vyoA2 :2005/11/15(火) 13:39:00 ID:q3v92y0d

 揺らがぬ強さに。
 何よりも最後の一言に凝縮し、圧縮された聖気の純度に。
 文字は聖気を篭められ魔法陣となり。織り込まれた呪式が展開する空間を結界で囲む。
 結界は魔族のまさしく全力に近い魔術だったのだろう海嘯を軽くいなし、塞き止め逸らす。
 波と細かな水飛沫に混じる文官たちの屍にシェーナは柳眉を寄せた。
 目を転じればシェーナの前に浮かぶ幾重もの魔法陣、浮かぶ術式は常人に読み解けるものではなく。ただ発動する聖気の結界のみで魔族の攻撃を受けきった。

 ならば、未だ発動していない魔法陣から何が出るのか。

「女……?」

 次の瞬間に魔法陣より現れたは女。
 柔らかな金の髪を揺らしながら慈愛の微笑を浮かべる女神。その四肢のそれぞれが四つに大別される属性を纏っている。

「………ま、さか」

 言葉はなかった。
 手振りもなかった。
 ただ確かに呼ばれた女は主の意向を汲み取り二本の腕、二本の脚に満ち満ちた魔力を高めていく。
 風が悲鳴を挙げる。
 砕けた石壁が舞い上がる。
 先ほどの海嘯に濡れた水は、何かを恐れるように蒸発し霧散していく。
 その先に、女が標的として定めた悪魔は未だ呆然と異形の女を見つめる。

「……死んだはずだ」

 言葉と同時、それが契機だったようシェーナに呼び出された女が駆けた。
 魔族はそこでようやく目覚めたよう水飛礫を投げる。
 シェーナの身長ほどもある水弾を撃つ。
 千にも及ぶ水の刃が二人の女を切り刻もうと奔る。
 そしてその全てことごとく、女の肌に一つの傷もつける事は無かった。
 頭上に掲げられた一対の腕、駆けた足に満ちたそれぞれの聖気、複合し融合し新たな属性を与えられたそれを、魔族の翡翠の瞳は呆然と見上げた。

「死んでなどいない」

 変わらず感情を覗かせないまま、シェーナが告げた。
666シェーナ ◆AjnZ/vyoA2 :2005/11/15(火) 13:39:54 ID:q3v92y0d
 全ての属性を内包し、けれど一つの属性には染まらぬ――それは究極の複合魔法『全属性統一』。
 女神の凍れる息吹たるその一撃を、魔族は防御の陣も呪も編めないままにその身に受けた。

「彼女は――…私だ」

 シェーナの言葉が囁き、広間に伝わりきった瞬間。広間を灼き、凍て付かせ、引き裂き、割った力は霧散した。
 役目を果たし消えていく女神に、「ご苦労様」そう告げると、半ば崩れ落ちるようシェーナは膝を折った。

「か…はっ――…ぜっ、……ひ………はぁ、はあ」

 最後に行使した召喚術、完全に自らの能力を超える術の制御と行使に身体が悲鳴を挙げている。
 闘いの折、表情の変わらなかった白皙の相貌は苦悶に歪み、胸元の鎧を掻き毟りながら足りぬ酸素を貪り食う
 跳ねる心臓を押さえつけつつ、震える両脚を叱咤して、膝に手を付きながらシェーナが立ち上がったのは優に千を数えた後だった。

「こ、れなら……」

 全身を苛む身体を起こし、僅かに身じろぐ度に直に神経に触れられるような痛みに耐え、覚束ない足取りで自らが穿った大穴に足を進めていく。
 その表情には、高等魔族と言えど何とか退けられた事による安堵が浮かんでいた。

「まさかね」

 次の瞬間、響いた怜悧な印象を残す声にシェーナは愕然と足を止める。
667シェーナ ◆AjnZ/vyoA2 :2005/11/15(火) 13:41:02 ID:q3v92y0d

「な……ッ!?」
「戦女神ブリュンヒルデ。再び現世に降臨されていたとは」

 シェーナの覗く大穴の、朦々と粉塵舞い散るその中心。
 そこに男はいた。
 纏っていた黒衣こそ襤褸切れに成り果ててはいたが、その肉体に何の損傷も無く。
 身を包む魔力にも衰えは無く、漲る魔力を収めたまま男は皮肉に笑みを作っていた。
 脚甲が床を打つ音、それを聞いて初めてシェーナは自分が膝を付いている事を認識した。

「馬鹿なッ、生きているはずがない!」
「ええ。ブリュンの一撃は至高神より賜った聖剣による一撃。彼女が本来の力を残していたら、私など塵とて残りますまい」

 大仰に、芝居がかった仕草で魔族は孔の中心で朗々と言葉を紡ぐ。
 振り付けか、踊る手先は陶酔した己の肢体を軽く抱く。そうして己に酔い痴れながら、男は瞳に確かな嘲りを込めてシェーナを見つめた。

「つまり、それが今の貴女の限界なのですよ、シェーナ……ブリュンヒルデとなり得る器の少女」
「くっ……!」

 ふわり。一つの跳躍、シェーナの身の丈三つはあろうかという孔を一気に飛び出、男はシェーナの目の前に着地する。
 既に聖気の欠片も残らぬシェーナは、それでも反射的に細剣に腕を伸ばす。

「おっと」
「な――ッ!」
「もう宜しいでしょう。これ以上遊ぶ暇もないのでね。勝手ですが封印を一つ解いちゃいました」

 驚愕は、あるべき場所に身体が存在しなかった事。よりも。男が後ろに逃げず、間合いを詰めてきた事に対して。
 後方へと飛び退るのであれば追撃と共に両断が可能であった。少なくともそう信じるにたる鍛錬は己は積んでいた。
 しかし切っ先は空を裂き、剣筋が男の脚の骨に食い込むも、その時には間合いは、最早どうしようも無かった。
 純白に包まれた少女の脇腹へと男の拳が鎧を砕き、突き刺さり、鍛えているとはいえ一介の女子に過ぎぬ身体は勢いの侭、身体が浮いて爪先は床を見失う。
 か細い聖気で防護の強化がなされているとはいえ、魔族の一撃は五臓六腑にまで響き。
 身体をくの字に折り曲げて、がはっ、と砕けた肋骨に押し出された息が溢れた。
 男は崩れ落ち、儘ならぬ呼吸に苦悶する娘の元に歩み寄り、前屈みに倒れる娘の蒼に覆われる首筋を見定め。
 手刀を形作れば慈悲の一片たりとも存在せぬ一撃が遠慮呵責もなく打ち下ろした。

「かは―……っ、く。何、を――…っ」
668シェーナ ◆AjnZ/vyoA2 :2005/11/15(火) 13:41:56 ID:q3v92y0d
 乏しい酸素の下、傷めた臓腑の痛みは遠く、長い蒼髪がさら、と流れて。
 覆う首筋に打ち込まれた一撃に、身体と意識が寸断される。
 か細いながらもシェーナの全身をくまなく護っていた聖気は力失くした肢体よりその輝きを失い光と溶け、身体は前のめりに崩折れる。
 閉じ切らぬ瞳は虚ろに何も映さず見開かれ、細く細く、外界との景色を脳に繋ぐも、それは貪る酸素と似て余りに乏しい光。
 男はそんなシェーナの身体を抱え上げると、柔らかに呼吸を為す唇に自分のそれを近づける。
 柔らかな肉、心地の良い温度。半ば開いた唇はシェーナの和えかな吐息を零す唇の、下一方を唇に挟み。
 柔らかな肉を味わうよう唇を濡らし、その表面に己の唾液をざらりとした味蕾で舐め、塗り付ける。

「――――……、ぅ……」

 奪われる呼吸に、眉を寄せて苦しみ表す少女から唇を離す。
 解放された唇はしっとりと濡れ、艶の紅をまた増してぬめる光を帯びていた。






「なに……少し、役得を………ね?」
669シェーナ ◆AjnZ/vyoA2 :2005/11/15(火) 13:43:41 ID:q3v92y0d

 広間の比較的無事な床に彼女を横たえさせる。
 年頃の娘の姿をした者が纏うには無骨で、無粋とすら言える純白の鎧。
 下にもサーコートなどを着込んでいる為、肌の露出など殆ど無いその上からでも身体の輪郭を辿る眼差し。
 その眼差しを見たならばシェーナは柳眉を寄せて嫌悪を露にしただろうほどに、露骨。
 男の指が走る。
 シェーナの身体が震え、緩く爪先まで走り抜ける。
 肌蹴るのも侭ならない程強固に身を覆った鎧姿、そこに走る刃は冷たき水。
 微か触れた肌が涼感に背筋を反らし、閉じた目蓋が痙攣じみて睫を震わせる。
 刃の前では強固さも儚く、等しく裂かれてしまう布地。
 現れる肌の色に肌理はまさに白皙。
 神の人形細工。
 作り物じみた裸身を晒しながら、男の掌に掬われる。
 触れられる肌はしっとりと瑞々しさを以って男の五指を受け止め、未だ青く硬さを感じさせる稜線を残しながら、しかし肌は柔らかく熟れる寸前の香りすら立ち昇らせる。
 男の掌、踊る指先に煽られ次第に熱を帯びてしこり立つ頂が揺れる様は男の劣情を楽しませる事になり。
 淡く頂を彩る所にまで張り詰めた指は焦らすよう巡っては漂い、勃ち上がる反応を隠せない桜色の果実が弾かれるたび、喉が「ひ」と引き攣った息を隠し切れずに仰け反る。

「そろそろ起きませんか?」

 硬く膨れた乳首を爪先で弾く。

「…っ、ぁ、ぅ―…ぅあっ!」

 反応は痛烈。反射的に喉が反れ、白い肌を見せ付けるようアーチを描く。
 未だ焦点を結ばぬ茫洋とした瞳が緩々と開かれる途上、不意にばね仕掛けめいた反応で瞠目する。
 蒼い瞳の見つめたのは己を見下ろす魔族、次いで、何をも纏わぬ己の裸身。巡りきらぬ思考はその様にすぐさま明瞭な答えを浮かべる事が出来ず、男を見上げた。

「――な、にを……」

 機構仕掛けの歯車が軋むのにも似て、ぎくりとその身体が強張り帯びた。
 何故このような事になっているのか――記憶が蘇ったのか唇は堅く引き結ばれ、真珠色の歯が痛い程に濡れた唇を噛み締める。
 内心で絶叫する軋みはその侭声の硬さへと繋がり、狼狽だけは見せまいとした響きは酷く、低い。

「ぅ――…っ、ぅ、ん……ふ、ぁ――……」

 柔らかく乳房を揉む指先に、意識を失っている間に不本意なりとも性感を高められていた肢体は反応を返す。

「おやまぁ……もしかして自分でお慰めでもしていました?」
「戯けた事を抜かすのはどの口だ……触れるな、この痴れ者めッ!」
「それは何より」

 捩る身体、その上を這う手がこの世で一番おぞましいとでも言いたげに、苛烈な意思を秘める瞳に宿る感情は嫌悪。
 磨く事なくとも滑らかな肌は粟立つ。そしてそれ故にざらり、とした感触を肌にもたらす。
 刺激に帯びる熱を押さえ込むには、シェーナの身体は成長をし過ぎていた。
670シェーナ ◆AjnZ/vyoA2 :2005/11/15(火) 13:44:47 ID:q3v92y0d
「――…う、ぁ……何故……斯様な真似をする」
「さあ。私どもはただフォボイル様の命をこなすだけですから」
「……所詮は闇の混沌に生受けし徒という事か。整然たる世界の美しさも知らず、ただ混沌を望む白痴がっ。――…っ、ぁ!?っぃ、やッ!触れるな…と…っ!」

 はっ、と息の塊を吐いた刹那に、腹へと滑る男の手。
 縦に小さく刻まれた窪みへと押し込まれる男の魔力の塊に、本能的な嫌悪が過ぎる。
 押し込まれたのは形を持ちながら、固形足りえない何か。ぐ、ん、と押し込まれたものは臓腑により近い場所へと埋まり、肌を透過し、身の内へと沁みていく。
 流れ込むのは忌まわしきもの。
 覚える既視感。こんな所、こんな時に感じる筈もない、生理現象。瞳の苛烈な光をそのままに、己の腹を触れる男を睨み上げる。

「きさ、ま……ッ、く…ぅ――……ん……恥を知れッ!」
「おや、流石。聡いですね。それなら……これも何か分かりますね?」
「そ、何処で………っ…く…卑劣、な…っ!!」

 強いらされる行為、それ自体には耐えられる。しかし、男が虚空より取り出したのはオーシェンが国旗。それも創世の時、神手ずからが織り上げたと伝承に有る聖遺物。
 魔族の男は、それを穢せと告げているのだ。
 泣き暮れる代わりに怒り狂い、憎悪を糧として糾弾を叫ぶ。

「……殺してくれる……貴様など――…っ!!」
「出来るものならどうぞ?」
「殺す、殺してやるッ! 冥府に堕ちようと、追い、その体躯を八つ裂きにしてくれるわ!」
「はいはい。さすが聖女様、我慢強いですねぇ…」
「悪趣味の極みだ、な。卑劣で、下衆な……魔物らしい、呪い」
671シェーナ ◆AjnZ/vyoA2 :2005/11/15(火) 13:45:44 ID:q3v92y0d

 瞳は逸らす事無く、虹彩に翡翠を、男の相貌を映して――けれど、そこに混じるほんの僅かな屈辱を感じ取ったのか、剥き出しの下腹をゆっくりと撫でる男は、嘲笑を面に昇らせただけだった。
 そうしている間にもシェーナの体内、男の魔術に狂わされた神経は悲しいほどに忠実に、本能に刻まれた欲求を満たそうと液体を運び、筋肉を緩ませようとする。

「――……ぅ、いつまで、も、好き勝手に――…ッ」
「そろそろですか? 今、誰かさんが漏らしてしまうと聖遺物がびしょびしょなんですけどねえ……さて、ここはどうでしょう」
「……誰、が……っ、くは…っ!ゃ、あ……そこ、は――…いや、嫌……ぁ―……やめろぉ――…ッ!」

 敏感な秘核を的確に捉えた指の動きに腰が小刻みに震え、走る痛みと近似の衝撃に苦しげに歪んだ悲鳴が上がる。
 痛みにも似た衝撃に秘所は疼きを僅かに覚え、責め嬲る指が離れる事に安堵する間すら無く、

「…ぅ…あっ!見るなあぁぁぁぁ…ッ!嫌だ、魔物などに―……いや――いやああああぁぁぁぁっ………ひっ!」

 ――ジワァ……ちょろちょろちょろ。

 秘裂に溜まった雫は時を置かずして、尻の谷間を伝い下に敷かれた旗に染み込んで行く。

「あ〜あ。シェーナのおしっこ、せっかくシェーナを愛してくれた神様の聖遺物にどんどん染みこんでいってますよ」
「か…っふ…ゃ―…うくぅっ! 嫌ぁっ、ぁ、ふああぁっ!っ、め―…やめ、やめて……言わ、ないで…うあっ、あああぁぁぁぁぁ――!!」

 見たくない。シェーナは瞼を硬く閉じ、世界を闇に閉ざした。
ほくそえむ男の笑顔も、雫を溜めて次第にその身に染み込ませていく旗も見たくないから。
 聴きたくない。シェーナは両耳に掌を乗せて硬く硬く押し付けた。
嘲笑する男の声も、雫を漏らす音も、垂れ落ちる音も聴きたくないから声を力の限りに吐き出した。

「――…っ、くは…ぁ……う、ゃ、ぁ――…うぅ……っ、な……に?」

 失禁の衝撃と熱は苛烈な憎悪を孕んだ意識までをも包んだか、霞掛かった頭の中に緩んだ耳への栓から滑り込んだ魔性の哄笑が高らかに響く。
 最早本能にも等しい何かが悔しさを訴えるも、思考を止めた頭と身体が動かない。
 虚ろな眼差しが己の脚を開く男の姿を捉えながら茫洋と瞬いて、

「……っ、ひあっ!?や…いや…やめ、く、来るな………ぁ…き……やぁぁぁッ!」
672シェーナ ◆AjnZ/vyoA2 :2005/11/15(火) 13:46:47 ID:q3v92y0d
 投げ出された脚の合間に入り込む男の身体の、その下肢の中央。脈打つ肉の槍は己と対極の性。それが意味する行為に思い至った瞬間、シェーナの瞳の霞が晴れ、理性と。恐怖と嫌悪が甦る。

「濡らしてなんてあげませんから」
「――あっ、あ、……止め……くぅっ…下衆、が……ッ!! ひっ、ぃ……やめっ、ろと言ってる!」
「止めてと言って止める馬鹿の話を聞いた事ありますか? ……せーの、っ!」

 蜜を滲ませてもいぬ秘所へと宛がわれる灼熱が触れた瞬間、背筋を走ったのは悪寒に似た、恐怖。これ以上の蹂躙を許す訳には行かず。拒絶は最早悲鳴の色。
 ガチガチと、鳴る音は震えに合わぬ歯の根が奏でる。

「ぁ――…ゃあああぁぁっ!!ひっ……く、ぅ――…痛っ、ぁ…あぐうぅっ!」

 脳までもが焼け付く衝撃に肢体が弓形に仰け反って。成熟しきらぬ入り口はどれだけ解されようと、未だ拒む心地を忘れない。
 ならば、碌に解されもしない今ならば、膣口はぎちりと、音が軋む程に楔を締め上げ、押し戻そうと蠕動する。
 異物感と吐き気、そして屈辱感や苦痛など様々な苦痛に耐えんとする眉は何処か艶かしく、ずるり、と力任せに楔の入り込む感触に最早、悲鳴すら追いつかない。
 膣壁の上側、蒼い肢体なれど確かに存在する急所に擦れる雁の刺激にひく、と花弁が疼きの芽吹きを覚える。

「……これで、破瓜ですね」
「きゃ、ぁ! ――ふざけるな……っ、い、…ゆる、さない――……つ…あ、っ、く……奪う、ことも……なにも、かもッ!!」
「って言われても、もう奪っちゃいましたし」
「だま、れ……ぇ。あ、ああぁぁぁ―――…ゃ、ぁ!」

 ゆっくりと肌上を擦る指使いは、本来ならばくすぐったさにも届かないであろうに。
 今は、ざわりと背筋が総毛立つ。身体の芯に走る引き裂かれる痛みに脚が強張り、爪先がびくりと引き攣って喉は勝手に悲鳴を紡ぐ。
 暗く沈んだ闇に似た思考が巡る中、屈辱と羞恥を綯い交ぜに怒気が閃き、憎悪は炎の如くに燃え上がる。
 ギリ、と歯噛みの音も鮮明に、身体の奥を裂く痛みすら忘却したかの如き鮮烈さ。――けれど苛烈さとは裏腹に、楔に縛られた身体は身動きすら侭ならない。

「可愛いですよ、憎んで、憎んで憎み切っても憎み足りない相手に犯される女の瞳……そんな女が魔族の精を胎内に受ける…最高ですね」
「……嫌だ――…抜けっ、去れ……ッ!」
「抜け? ああ、こうですか」
「ひああっ!ぃっ、ゃ、ち、があ、ひうぅっ!!あっ、ああぁ――っ!」

 亀頭まで全てが抜け落ちそうなまでに腰を引き、次の瞬間一瞬で根元まで穿たれたのを否応無く感じた刹那、ずるりと、膣壁を引きずる勢いで抜き出されようとする楔。
 途端、感じてしまったのは痛烈な痛みと目の眩むような何か。
 下肢が脅えるように跳ね上がり、爪先がピン、と虚空を蹴り付ける。
673シェーナ ◆AjnZ/vyoA2 :2005/11/15(火) 13:48:08 ID:q3v92y0d

「……な、――……に?」

 呆然と、脳裏を、背筋を奔った電気に瞬きを数度。

「なんだ、感じたんですか?」
「はっ、ぅ……だま、れ――…触れるなっ……ゃぁっ!」

 抉られ、擦りたてられる場所が、体の中が、熱く蕩けて爛れていくような恐怖。男の屹立から漏れる液体が防衛本能に滲む蜜とも混じり出して、粘着質な水音が響き始める。
 その音に、まるで癇癪を起こしたようにシェーナは強くかぶりを振る。屈辱か羞恥か、頬は真っ赤に染まり、睨み上げる瞳に涙が滲んだ。
 男は飄々とその瞳を受け流し、酷薄とも思える薄い笑みを浮かべ、シェーナの乳房に掌を乗せた。

「いいでしょう、趣向を変えます。奪い、泣き叫んでもらおうと思いましたけれど。充分に性感も発達しているようですし……魔族のモノで絶頂に達して頂きましょうか」

 ふっくらとした丘へと宛がわれる指は、添えられただけにも関わらず敏感な芯をも揺さぶって。

「……っ、く――…やめろ…触れるな、と―……言って……だれ、が………魔物など、に…く、ううぅぅっ!」

 苦悶に満ちながらも何処か甘い声は隠しようも無く喉を仰け反らせ。
 緩々と官能の波を送り込む屹立の細かく入り口を責める動きに太腿は引き攣り、爪先が震えだす。
 秘裂は男の怒張を咥えこみながらも巧みな波にじわじわと潤みを湛え、頭髪と同じ色の翳りに淫らな分泌物が付着する。

「どうしました、乳首が気持ちよさそうに勃ってきましたよ?」

 柔らかな稜線を辿る男の指先はざわつく感覚を背筋へと流し込み、背中は弧を描いて床から跳ねる。
 肩にぎしりと力が篭り、肌は火照りを増して内腿を震わせて。脚に力を込めて、せめて閉じようとしても男に貫かれる身体ではそれすらも叶わない。

「……ぅ、く―…ぅ…ぅあっ!?」

 秘裂の内側へと浸透していくむず痒さにも似た感覚に秘裂は潤みを零し始めて、じわりと奥より男のそれに絡み付いていく。
 男の指先は止まず、指先が花弁の上部をなぞった刹那、振動が敏感な秘核を掠めたか、明らかに艶を隠しきれなかった悲鳴と共に、がく、と肢体が仰け反って。
674シェーナ ◆AjnZ/vyoA2 :2005/11/15(火) 13:49:16 ID:q3v92y0d

「ああ、此処ですか?」
「ゃ、…そこ、は―……いや、ぁ、嫌、だ―……ぁ…やめろぉ!」

 執拗に探られる指先に包皮に隠された秘核は時折にこり、と硬く膨らみかけた感触を伝えて。
 其処を撫でられるたびに肢体は打たれたかのように引き攣り震え、こぷ、と溢れた蜜が男の肉棒に絡みつく。

「ふふふ、シェーナ。いやらしい蜜が溢れてますよ……美味しそうに私のを銜えこんで、ね」
「―…っ、馬鹿な、こと…を、ぬかす―…ぅ…やっ!見るなあぁ…っ!嫌だ、魔物などに―…いや―…ひっ!」

 接合部の周囲に指を這わせれば男の指の間に透明な糸、翳りも薄い丘は蜜に濡れて淫靡な艶を放ち、恥ずかしげに覗く粘膜は薄紅に火照る。
 そこだけを見れば生娘の花弁は今は醜悪な男の屹立を健気に咥え込んで。
 嬲る屹立が動く度に頭の中に快楽と痛覚に通じる電流を差し込まれているような心地に瞳は見開かれ、快感を吸い込んで膨れた秘核に送られる振動に目の前は白く明滅し、昂ぶりは限界すら訴えて脚か引き攣る。

「あッ、――ァああッ。イヤ……あッ、……止め、―――もう止め……て、くれッ。ひッ、……く……う……ッ」

 必死に唇を噛み千切らんばかりに噛み締めて堪え。
 小さな核へと添えられた指がくに、と包皮を剥いて敏感な核を外気に晒した刹那、達する寸前まで追い詰められた身体がびくりと脅えるように震えて、漏れる声の音色が変わる。
 それを男が見逃すはずも無い。

「何を、止めるのですか?」 
 ――ズンッ。
「いや…ぁ…ああ……ッ、…………ひァあンッ。――止め、頼むから……ああッ」

 硬く重い衝撃が身体の中心を貫いた。男の一物は女の予想を遥かに超えて、女性器を犯してくる。

「すいませんねぇ、魔族は白痴なもので、分かりかねます」
「ひィ……い……ッ」

 柔く熱い肉襞が硬い雁へ抉られるように、捲り上げられて、愛液の滑りが先走りと混ざりその動きを助ける。
 助けながら、快感を増す要因の一つとなり、大きな律動で子宮口までを一気に貫かれると、既に座す王の消えた玉座へ向け、甘く艶めく泣き声を落とし。腰を捩り、もがく。

「んッ……ンン……――――…頼む、から……赦して…………」
「くくっ! ダメです」

 とうとう耐え切れず懇願を口に、涙目で見上げ――しかし一瞬で視線をそらし俯いて。
 男を食らう膣は、熱く蠢くように一物を包み込み、快感を感じるたびきつく窄まる。濡れた襞は往復する一物へとくちゅり、と吸いつき、抉られる。
 子宮口を穿たれる度、びくん、と腰が跳ねる。強い、快感に、女の表情は蕩けて、必死に自制しようとしながら、快楽へ溺れていく。
675シェーナ ◆AjnZ/vyoA2 :2005/11/15(火) 13:52:29 ID:q3v92y0d

「ひっ、く……うぅっ!ふぁっ、ぁ…胸…だめ…ぁっ、ぅ…ぃっ!ああぁっ! お、ねがいっ、赦して!」
「赦しません……さあ、魔物のモノで達しましょう?」
「いか、な――…いっ、やっ、やだっ、嫌、いやあぁぁ………ッ!」

 動くたび、ぬるり……っと白磁の素肌を汗が垂れ落ちて、淫靡な光景に厭らしさを添える。素肌は軽く汗ばみ、蒼髪が張りつく。
 男の腰使いが徐々に激しさを増し、柔く蠢く内壁を引き摺り出すような強引さで膣を責めたてると、腰が震えて。
 もがく腰は、男の前で本能に揺らぎ、未だ男の穢れを知らぬながらもその欲望を誘うよう。

 ずぶぅ!

 最奥へ熱く硬い猛りを叩き付けられると、ひっと一瞬呼吸が竦み、その刹那の絞め付けを強める。ぬめり、愛液を散らす膣壁。
 媚肉は快感を受け止め男へと絡みつくように蠢き、全てを絞りとるかのよう根元から圧迫して。
 

「あっ、ぁ――…嫌っ、わたし、わたし――…ゃあああぁっ!!ひっ、ぅ―…ふあっ―――――!」
「で、る……シェーナ! 奥に、出しますよ!!」
「…っは、ひ…いああっ!ゃ、め―…て……ぬい――…て…はうっ!」

 唇から悲鳴とも嬌声とも判別付き難い絶叫を零しつつ、己を穿つ魔族の楔の動きへ耐えきれず、暴れて跳ねる女性器。
 ドクンッと胎内の男が脈打った。
 そして、己の身体が、己を裏切り、どうして作ったか愛液を勢い良く吐き出す。

「――――ッ、……うう……あ、ああ………」

 負けた気がして、酷く表情歪め、きつく、きつく、目を瞑りながら。後悔と苦痛と痛みを訴える表情が、一瞬の快楽へ染まる。
 ぐちゅっ、と精液が吐き出される度、入りきらぬ蜜と愛液が零れる淫音が耳を打ち、男の手に握り込まれた乳房が柔らかく撓んで、ジン、と身体の芯に染みる甘さに悲鳴は啜り泣きにも近い。
676シェーナ ◆AjnZ/vyoA2 :2005/11/15(火) 13:52:52 ID:q3v92y0d
「ふふふ……可愛かったですよ、シェーナ」
「……ぁ、ん」

 硬度を落した楔を抜かれる際にも挙げてしまう艶声。自分自身に嫌気が差すも、シェーナは狂った夜もこれで終わりだと何処か安堵の息を漏らす。

「さて、と。それではちょっとすいませんね」
「……え? な、に?」
「いえいえ。貴女をフォボイル様の寵姫にすると言ったでしょう? 流石にお手つきが露見すると拙いので。処女膜を癒して差し上げます」

 そう言って男はシェーナの身体に癒しの術を掛ける。

「これでフォボイル様にも純潔が捧げられますよ、ブリュンヒルデ」

 満面に喜色を浮かべる魔族の笑顔を、絶頂の余韻も一気に冷め切ったシェーナの蒼い瞳が見つめていた。

「あっ、ぁ――…嫌っ、わたし、わたし――……」


END
677シェーナ ◆AjnZ/vyoA2 :2005/11/15(火) 13:54:57 ID:q3v92y0d
以上です。
途中でアンケートに答えてくださった方々ありがとうございました。
寝取られは自分も大好きなので次回作にでも。
また此処で萌えシチュでも見つけたらぼちぼち書いていこうかと。

>>633さん
つー事で完結させました、投下待ってますw
678名無しさん@ピンキー:2005/11/15(火) 18:50:21 ID:CYfM5HQL
>>1
679633:2005/11/16(水) 23:17:43 ID:b41HpsWU
おぉぉ・・・凄い・・・てかはやいですね^^;
設定とか考えてたら何か面白くなってどんどん長くなってしまいましたorz
 ひとまず、出来てる分だけ、投下します。
 エロはまだですが、楽しんでいただけると幸いです

 タイトルは、「少女剣士ラヴィア」です
680少女剣士ラヴィア:2005/11/16(水) 23:18:30 ID:b41HpsWU
 「え〜ぃ・・・!何っっっなのよここはぁっ!!」
 綺麗に晴れた秋の空に、ヒステリックな女の声が響いた。
 ドレドア大陸にある、静かな村の真ん中で、美しい少女が、あろう事か抜剣し、脅すように周囲の村人を睨み付けている。
 肩口で切りそろえられた髪は光振りまくような金の糸。
 きりりとした、強気な瞳は新緑の緑。
 白すぎず、また焼けすぎもしていない、健康的な色の肌。
 そして、16歳とは思えぬほどの、成熟し、また精錬され、鍛えられた肉体。
 彼女の名はラヴィア。
 若干16歳にして、広く名を知られた、天才少女剣士だ。
 13歳にして、王の主催する剣術大会で、国王付きの剣士の一人に打ち勝ち、世間を騒がせ、その後も鍛練を積み、今や、故国アルドガ

ルドでは敵う物はなく、ドレドア大陸全土でも、その名を知らぬ物はいないとまで言われ、吟遊詩人達がこぞって題材にし、その誉を歌い

上げている。
 ラヴィアは故国で、何度も王にその力と、美しき自身を望まれたが、周囲の声を余所に、未だその誘いを断り続けていた。
 「冗っ談じゃないわ。私の力を、そんな退屈な場所で腐らせろと言うの?私の誉れを、王の権威の元に有る故と、くだらない理由を付与

するつもり!?」
 王からの使節が来る度に、彼女はそう言って鼻で笑ったものだった。
 「欲しい物は、自分の力で得る物よ。権力なんかでへつらわせるんじゃなく、私を惚れさせる力を持って来て頂戴。」

 そんな彼女が、何故にここ、ドレドア大陸の名も無き小さな村でわめき散らしているかというと、数日前、彼女を一目見たい、その誉れ

を謳いたいと、毎日のように、彼女の住居の玄関口で群がる吟遊詩人達の中で、こんな話をする物達がいたからだ。
 −−確かに、この少女は強い。そして美しい−−
 −−詩歌として歌い上げるにはこの上ないな−−
 −−だが、果たして、かの色勇(しきゆう)に勝てるか?−−
 −−かの蛮勇…一人で百騎に勝つと言われた、あの男に・・・?−−
 アルドガルドの戦女神…敵う物無き美剣とまで言われた気位の高い少女が、この言葉を聞き逃すはずはなかった。

 「お待ちなさい。その話、お聞かせ願えるかしら?」
681少女剣士ラヴィア(2:2005/11/16(水) 23:20:44 ID:b41HpsWU

 詩人達は、語った。
 ドレドア大陸の北限、シャン=ラープ地方に、たった一人で、百の騎兵に打ち勝ったと言われる、剛剣の使い手がいることを…。
 豪奢な生活を嫌い、故郷の小さな村で、権力に属さず、静かに暮らしていること。
 また、「英雄色を好む」のことわざ然り、きっての好色であり、それ故に色勇(しきゆう)と呼ばれること。
 −−おぉ強者(つわもの)よ 色を好みし比類無き剛剣よ−−
 詩人は謳った。
 −−その者一戦にして百の騎兵を滅ぼし 古の英雄も剣を置く−−
 −−その剣一薙ぎ(ひとなぎ)にして十(とお)の賊を払い 伝説の盗人も手を出さぬ−−
 −−その技一晩にて万度女を昇らせ 麗しの女神すら酔いしれる−−
 −−おぉ逞しき使い手よ 超絶なる夜の王よ−−
 −−その名はグラグ 勇ましき者−−
 −−あらゆる意味で “盛ん”な雄(ゆう)よ−−
 「・・・・・・」
 詩人の詩を、今にも噛みつきそうな表情で聞いていたラヴィアは、詩の一節に眉をひそめる。
 「ねぇ…『昇らせ』って、どういう意味よ…」
 「はぁ、それは…」
 男ならある種の理想でも有るのでございます、と、詩人はもったい付けて首を振り、厳かに息を吐き出した。
 「男ならば女人を上り詰めさせ、その技に酔わせるはやはり理想…。女人の高ぶり、その艶やかさ…」
 「だから、その意味が解らないんだけど…」
 −−!!−−
 「そっ…それは失礼致しました!まだ穢れ無き肢体…いや、考えてみればその通り…」
 「…何なのよ、一体…」
 「いやいや、知らぬならその方がなおよろしい。穢れ無きこそ、まさに女神…」
 「いや、だから…」
 はぐらかそうとする詩人と苛立つラヴィア。周囲が話を振られぬようにと遠巻きにしながら、止める手だてが無いと、困り果てていると、不意に、横合いから声が掛かった。
 「要は夜の褥の中の睦み合いでございますよ。男の技量に、女人が女を感じ、酔いしれる艶やかさ、麗しさはまさに美。でございます。」
 皆が驚き顔を上げると、ラヴィアを王宮に召し抱える役を仰せつかい、毎日ラヴィアを口説きに訪れる大臣が、何処か、下卑たような笑みを浮かべながら、理想的なボディラインを眺め回していた。
 「一糸まとわぬ素肌に、跡を残し、官能に喜び、艶声が上がるは男にとって、至上の音楽。おぉそうだ、ラヴィア様、その点におきましては、我らが国王は右に出る者は……!?」
 言葉は、最後まで続かなかった。ズシッと、鈍い音がすると、大臣はそのまま白目をむいて、前に倒れてしまった。
 その後ろには、いつの間に移動したのか、ラヴィアが立っており、持っている剣の柄を布で拭き取り、剣を腰にはき直すと、汚らわしげに布を投げ捨てた。
 「失礼しちゃうわ。このスケベ。」
 フン、と、鼻息荒く言葉をはくと、大臣の言葉に青ざめていた周囲は、さらに、一歩身を引いた。
 「詰まるところ、腕っぷしが強い、女好きの男、って訳ね?」
 ギロリ、と、傍らに立つ吟遊詩人を睨み付ける。美しくも凛々しい相貌は、怒りを帯びると否応なしに迫力が出る。
 「え・・・えぇ、まぁ、…そう言うことにはなりますが…」
 絶世の美女とまで謳い称されたラヴィアに睨まれ、哀れな詩人は必死で、絞るような声を出し、オドオドと答えた。
 ラヴィアは不機嫌そうにそれを見やると、肩をすくめ、ズイッと詩人に顔を近づけた。
 「…ねぇ…?」
 「…はい…」
 「その男、まだ負けたこと無いの?」
 「え…は、はい。そう聞きます…」
 「じゃぁ、少なくともこの国の男達よりは強いのよね?」
 「えっ…えぇ、そりゃぁもう…」
 ラヴィアの美貌と実力から来る圧力に感服し、詩人はコクコクと首を縦に振る。若葉色の厳しい瞳が、弱気な男を貫く。
 やがてラヴィアは彼からゆっくりと目をそらし、しばらく外を見つめていたが、不意に、口元をほころばせると、ぽつりと呟いた。
 「………面白そうじゃない…」
682少女剣士ラヴィア(3:2005/11/16(水) 23:21:27 ID:b41HpsWU
 −−!?−−
 言葉の真意を捉えかね、周囲が目を丸くする。
 「その剣豪、私が叩き伏せてやるわ!」
 言葉と同時に、勢いよく剣を引き抜き、天の頂点で輝く太陽を刺す。喜色に満ちた表情が、出で立ちの勇ましさと相成って、さながら女神のように見えるほどであった。
 「お…お待ち下さい!!それでは、私の役目が…」
 ようやく目を覚ました大臣が、よろよろと立ち上がり、ラヴィアの前に跪き、その顔を仰ぐ。
 「知らないわ。そんな事。」
 それをフン、と鼻で笑うと、剣で刺した、天に輝く太陽を見やり、うっとりと微笑んだ。
 「私を楽しませる者が居無い場所には、興味なんて無いわ。この身、この剣で、私はこの名を轟かせるのよ!」
 言うが早いか、ラヴィアは床を蹴り、天井間際にある窓枠に手を掛け、ひらりとその身を、外界に躍らせた。
 家の中で人々が騒ぐ中、白毛の愛馬、リュンの手綱を取り、駆け出す。
 かくして、ラヴィアは単身で故郷を飛び出し、その剣客が住むという山奥の集落にたどり着いたのだった。
683少女剣士ラヴィア(4:2005/11/16(水) 23:22:45 ID:b41HpsWU
しかし、村人はよそ者を嫌い、ラヴィアとまともに話そうとすらしなかった。
 宿を取ろうにも、それらしき建物・看板の一つもなく、食事をしようにも、全ての扉は閉ざされており、声を掛けても返事も無い。
 道行く人々に話しかけても、そそくさと逃げるばかりで、不審そうな目で、じろじろと眺め回すばかり。
 今まで、華よ女神よともてはやされてきたラヴィアに取って、これは初めての経験であった。
 一つ前の町から出てきて、3日。非常食と代わり映えのない景色に飽きた少女は、それなりに鬱憤もたまっていた。その上、ようやく人のいる場所へ来る事が出来たと思ったら、この扱いである。
 いい加減、たまった苛立ちが限界点に達していた。
 ヒクヒクと口元が引きつり、美しい眉間にしわが寄る。
 白銀の剣先を村人達に向けてやったが、呆れるようなまなざししか返ってこない。
 ついに、我慢の限界に達し、ラヴィアはヒュンッ、と、愛剣を一凪させ虚空を切り裂き、声を張り上げた。
 「あ〜んもぅっ!腹の立つ!!あなた方ねぇっ!!この私を知らないの!?この、天才美少女剣士、カルラ様をっ!!?」
 怒号一声、全ての視線がラヴィアに向く。
 「…天才剣士…?」
 何処かで、誰かが呟いた。
 ラヴィアはそれを聞き逃さず、そうよ、と答え、高尚に頷く。
 「グラグ、とか言う色物騎士を叩きのめしに来たわ。居場所を教えなさい。」
 ゆっくりと、自信に満ちあふれた表情で微笑み、皆を見回す。
 …途端…!
 「ぷっ…くくくくっ…」
 「ふふ…おほほほほほほほほ…」
 「フヒ…イヒヒヒヒッ」
 ドッ っと、村中が色めき立ち、笑い声が上がった。
 「…なっ…!?」
 げらげらと、村中から上がる嘲笑。生まれて初めての経験に、ラヴィアは呆然と立ちつくした。
684少女剣士ラヴィア(5:2005/11/16(水) 23:23:36 ID:b41HpsWU
 −−グラグさんを叩きのめす、だって?−−
 −−身の程を知らないバカが、またやってきたのか−−
 −−若気の至りとは恐ろしいね…世界を知らない−−
 笑い声は次第に大きくなり、見れば、老人や、幼い子供も笑っている。津波のように押し寄せ、止むことを知らない波が、ラヴィアの周りを取り巻き、その矜持をいたく傷つけた。
 「あっ…あなた達っ!何なのよ!?えぇっ!?ドレドア大陸に居るのに、私を知らないのね!?しかも、こんな馬鹿笑いまでっ!!ゆっ…許さないわっ!!」
 シャランッ…!
 ラヴィアは顔を真っ赤にして怒鳴り散らし、今まで手にしていた細身の剣を投げ捨てると、リュンの背に乗せていた、大柄の長剣をひったくるように掴み取り、美しい彩色の施された鞘を、放り投げるように払った。
 途端、中から美しい刀身が、その姿を現した。照りつける陽光を反射し、眩しいほどに光り輝く。
 普通の剣では物足りないと、ラヴィアが故郷で一番の鍛冶師に作らせた剣で、刃渡り5メリル(1メリルは約20cm)の長剣だ。ラヴィアが扱いやすいようにと、刀身には軽量金属・ミスリルが使われ、柄も、持ち主の手にぴったりくるデザインだ。
 ラヴィアはこの剣をアイシャと名付け、名剣として、持ち主と共に、吟遊詩人達の間で謳われているが、それはそれ。
 真剣勝負ならともかく、このような公共の場…しかも公衆の面前で抜き払うには、いささか物騒が過ぎる。
 「そこに、お直りなさいっ!!」
 「お…おいおい、ちょっと待てよ…」
 体に見合わぬほどの長剣を振り回し、怒声を振りまく少女をついに見かねたか、群衆の中から一人の青年が歩み出た。
 がっしりとした体格、ラヴィアよりも頭一つ大きな背。筋肉の付き方は、他の村人達と比べ、明らかに武に精通している者のそれだ。
 「あんたがグラグ?」
 ラヴィアは青年に向かって一歩踏み出し、剣先を向けた。
685少女剣士ラヴィア(6:2005/11/16(水) 23:24:25 ID:b41HpsWU
 「噂は詩人達から聞いたわ!私と勝負よ!!」
 「えっ…お…おいおい、ちょっと待てって…。俺はカイアン。グラグさんの弟子だ。グラグさんは今……あ〜〜〜〜いま〜〜〜〜…」
 途端に、青年の…カイアンの表情が曇る。眉を寄せ、視線はさまよい、困り果てたように町の外れの建物に向かう。
 ラヴィアはそれを目で追い、僅かに他の住居とは離れた、一回り大きなその建物を認めると、「あそこね、」と言って歩き始めた。
 「あ〜〜〜!!!まてまて!!今はだめだ!!今は〜〜〜…そのぅ…取り込み中で…」
 「取り込み中!?」
 ラヴィアが噛みつかんばかりの勢いで振り向く。一瞬、自分以外の挑戦者が来ているのかとも思ったが、しきりに言葉を濁す青年、そして村人達の表情に眉をひそめ、やがて不意に理解する。
 「なっ・・・!!ま…まさか…」
 驚愕と嫌悪が、同時に表情に宿る。
 「こ…こんなっ…昼間っから…」
 口をパクパクさせて建物を指さすラヴィアに、ゆっくりとカイアンが、そして村人達が頷く。
 −−色勇−−
 詩人達が語った、男の二つ名が脳裏を掠める。
 ・ ・ ・ ふ ・ ・ ・
 「ふっざけんじゃないわよーーー!!!」
 本日何度目かの、ラヴィアの絶叫が響き渡った。
 その剣幕に、対峙するカイアン始めとする村人達は、ついにおろおろと狼狽える。
 「こんな昼間から、仕事も訓練もせずに、遊び惚けて居るなんてっ!程度が知れるわっ!!あぁ、全く!そんな奴に会いに来た私がアホみたいじゃないのよ!」
 「な…ち…ちょっとまて…!」
 怒りにまかせた言葉は、村人達には暴言と聞こえたのだろう。今度は人々の表情に、見知らぬ客人への苛立ちと怒りが浮く。
 ことに、自称・「グラグさんの弟子」である、カイアンの怒りはひときわだ。
 「いくら何でも、あの人を貶める発言は許せねぇ!この場で、あんたがどれほどのもんか、身の程を知らせてやる!」
 言うが早いか、立ち並ぶ家々の一つに走り込み、大柄の両手剣を持って、再び走り出してきた。それに今度は村人達が、押しとどめようと口々に騒ぐ。
 「まっ…まて、カイアン!落ち着け!」
 「単なる調子に乗った小娘の独りよがりだろう!そこまですることじゃ…」
 「第一、お前まだ…」

 「うるっっせぇっ!!」

 人々の声を、怒声が遮る。
 「噂ばっかで、何も知らねぇ奴に、あの人をけなくそに言われるなんて、我慢ならねぇ!思い知らせてやる!!」
 カイアンは勢いよく剣の鞘を投げ飛ばすと、地を蹴り、文字通り、ラヴィアに突進した。
686少女剣士ラヴィア(7:2005/11/16(水) 23:24:56 ID:b41HpsWU
一方のラヴィアは、「我が意を得たり」とばかりに微笑み、落ち着いて愛剣を鞘にしまいつつ、始めの一撃をかわした。
 「… なっ …!」
 「感情に流されて、物事が見えてないわね。太刀筋も、甘いわ…!」
 口の端を持ち上げ、イタズラっぽく微笑むと、ラヴィアはバックステップで退き、先ほど投げ捨てた細身の剣を拾い上げる。
 「アイシャを使うまでもないわ…この凡庸剣で十分ね。」
 「こっ…この女ぁーーーっ!!」
 笑いながら剣先に指を滑らせるラヴィアに、カイアンはさらに激昂し、大剣を振りかざして突進する。
 ギィンッ
 火花が散り、銀の刃が交わる。
 一合、二合、そして三合。
 おぉ、と、群衆から感嘆の息が零れる。
 均整の取れた細身の肉体から発揮される、意外なほどの力と、目を見張る程の速さ。
 軽やかに相手の剣をかわし、器用に立ち回り、鋭く斬りつけ、そして突く。
 金の髪が優雅に舞い、長い手足が踊る。切れ長の瞳はさらに細められ、うっとりとするような微笑みが、口元に浮かぶ。
 その姿、まるで・・・
 「……アルドガルドの戦女神…!!」
 群衆の中で、誰かが叫んだ。
 ラヴィアがチラ、と視線を投げると、比較的身なりの良い、商人風の男が、大きく目を見開き、皆の注目を集めていた。
 「お、おいっ…!なんなんだよ、その、戦女神、ってのは!?」
 「前回の行商で聞いたんだ。南方の地、アルドガルド王国に、若干16歳で、女でありながら、国一番の剣士になったって言う、天才剣士が居るって…!それがっ…その呼び名がっ…!」
 「その通り!!」
 張り上げられた声に、群衆が息をのみ、通りの真ん中で舞う、少女剣士に視線が集う。
 「私の名はラヴィア!!この身、この剣技で、世界に名を馳せる、天才美少女剣士よ!!」
 ギイィ…ィン!
 ラヴィアが声高らかに宣言すると同時に、大剣が宙を舞った。
 −−あ−−
 群衆が、カイアンが、一瞬、声を忘れて、中空を回転する剣に見入る。
 …ザン…!
 剣が大地を刺した。持ち主…カイアンの足下の。
 呆然とそれを見やり、がくり、膝をつくは 青年…カイアン。
 「いかがかしら?『お弟子』さん?」
 操られるように顔を上げると、息一つ乱さぬ美貌が、その惚けた顔を見下ろしていた。
 静寂が、大気を支配した。驚愕とある種の畏怖…そして、これから訪れるであろう、盛大なる剣劇への期待に…。
 大輪が花開くように、ラヴィアはにっこりと微笑んだ。
 「私の剣の実力は…?」
 しかしそのの表情は、不意にわき上がった一つの拍手に、一瞬にして打ち消された。
687少女剣士ラヴィア(8:2005/11/16(水) 23:26:12 ID:b41HpsWU
 「いやぁ、大したもんだ…。半分くらいしか見てなかったが、なかなか美しかったよ、お嬢さん。」

 ぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱち…
 静かな村の空に、一つの拍手が吸い込まれてゆく。
 その根源。手を打ち鳴らす男を見て、ラヴィア、カイアン、そして村人達が、ぴたりと動きを止めた。
 もっとも、ラヴィアの停止は、他の者達とは意味が違うものであったろうが…。
 −−なんなの…こいつ…?−−
 ラヴィアは目を疑った。
 目の前にいる男は、先ほどの青年…カイアンと同じか、少し高いか程度の身長で、気さくで人なつっこそうな、精悍な顔立ちをしていた。
 引き締まった肉体は、ほどよく日に焼け、必要以上に付きすぎず、また、余分なものが一切付いていない、見事にバランスが取れた、理想といえるものだ。
 なにより、その身から漂う気配が、そして男の様子が、男が間違いなくかの色勇(しきゆう)であることを告げていた。
 ・・・そう、「その様子」が・・・。
 ラヴィアは呆然と、その男…色勇・グラグを眺めていた。
 だが断っておこう、決して見ほれていたわけではない。
 格好を見て惚けていたのだ。呆れて!
 グラグは、ラヴィアの常識から見れば、全く考えられない様子だった。
 まず、その手元。
 右手にひっさげているのは、酒瓶…しかもとびきり強い酒だ。
 そして、左手。こちらには、あろう事か、細くくびれた女の腰が支えられていた。
 上半身は裸。上着とおぼしき者は、腰元にくくりつけられ、腰ひもがゆるんだズボンが、とりあえず下半身を隠している。
 しかも女は、うっとりと顔を上気させ、媚びるように男にすり寄っている。
 −−間違いない…。
 この二人は、件の館(?)で、本来夜に行うべき“お取り込み”を終えてきたのだ。
 呆れるやら腹が立つやらで、ラヴィアはしばらく呆然としかし表情には嫌悪を浮かべて、男…グラグを見つめていた。
 「…グラグさん…!」
 ぷつり、沈黙が破られた。
 声の主は、もちろん、自称「弟子」であるカイアンだ。
 「す…すみません、勝手なことをして…!おれ…俺っ…!」
 「その子はたいしたこと無かったわよ?『色勇(しきゆう)』さん…?」
 カイアンの声を遮り、ラヴィアが(ようやくではあったが)口を開いた。
 ちら、と向けられた視線に、ラヴィアは「得たり」、と、挑発的に微笑んだ。
 「昼間っから女の体にでれでれして居るんじゃなく、お弟子さんのご教育でもなさったら?」
 ラヴィアがクスクスと笑うと、グラグはぱちくりと、目を瞬いた。そして、「…弟子…?」と呟いた。
 「その人…カイアンってのは、貴方の弟子何でしょう?貴方のお時間を邪魔させまいと、私に勝負を挑んで…」
 ラヴィアは視線をカイアンに向けた。
 「このザマよ。いかが?ご自分の不甲斐なさは…?」
 この上なく効果的なタイミングで、ラヴィアは顔を上げ、グラグを見やった。その言葉に、様子に、今にもグラグが恥じ入るか、怒るかしようと思ったその時…。
 「っなぁ〜んだ、カイアン、お前、ま〜たそんなこと言ってたのか。」
688少女剣士ラヴィア(9:2005/11/16(水) 23:29:57 ID:b41HpsWU
 ケラケラと笑う、男。そして、ポリポリと頭を掻く青年と、肩をすくめ、苦笑する村人達。
 「は?」と、ラヴィアの口が開く。
 「弟子は取る気は無くてな。どうも性に合わん。」
 クックッ、と笑いながら、左手が女の体をなぞり、今度は肩を抱き、右手は酒瓶の口を器用に片手で開け、口に流し込む。
 ゴクリ、とわざとらしいほどに音を立てて飲み込むと、ス、と、瓶口をラヴィアに向けて口元をゆがめた。
 「あんたは実力はある。認めよう。だが、自意識過剰で経験が足らん。」
 クルリクルリと酒瓶の口を親指で閉めながら、グラグは女の肩を離し、ゆっくりとラヴィアの方へ歩み寄った。
 「さっき買い付け屋のガンドフも言ってたが、あんた、16歳らしいな。悪いことは言わん。おうちに帰んな。」
 シュッ
 「!」
 スパッ
 「…っ…と…」
 グラグが酒瓶のそこを胸に引き寄せた。親指を離すと、瓶の口がぽろりと地面に落ちる。
 皆が驚き目をやると、例の大剣、アイシャを引き抜いたラヴィアが、怒りと嘲笑を込めた瞳で、グラグを睨め付けていた。
 「ありきたりすぎて下らない言い訳ね。闘わずに名声を落とさない、絶好の言葉だわ。」
 シャラ…
 剣先がグラグの喉元に引き寄せられる。ゆっくりと、それを男の喉仏の中心にすえ、口元を歪める。
 「そんな言葉が私に通用すると思って?残念だけど、そんなに甘く無くってよ。」
 ジリ、と、鋭い切っ先がグラグの表皮に突き刺さり、うっすらと赤いしたたりが落ちる。村人達が「あっ」と言って息をのみ、言葉を失う。
 ラヴィアは微笑み、いつグラグが泣きついてきても、斬りかかってきても、それをスパリと切り落とせるよう、余裕の中に、神経を集中させる。
 静かな、沈黙の時間。
 しかし、それを破ったのは、またしてもグラグであった。
 「…やれやれ…」
 ため息をつきながら肩を落とすと、グラグはもったいねぇなぁ、とつぶやき、ひょいと顔を上げ、注ぎ口の落とされた酒瓶を口にあてがい、そのまま一気に飲み干した。
 当然、喉の皮は切れ、赤く、縦に線が付く。村人達が、カイアンが、そしてラヴィアがぎょっとして凍り付く。
 「フーーーッ…うめぇ…」
 酒瓶を口から離し、最初に男の口から出た言葉はそれだった。
 ラヴィアは、ハッ、と我に返り、男の行動に急速に怒りを燃やす。
 「馬鹿に…馬鹿にするんじゃ無いわよ!!現実逃避もいい加減にしなさいっ!!」
 剣先を喉元から引き離し、高々と振り上げる。そして、そのまま男の脳天に向けて振り下ろした。
 悲鳴が上がり、群衆がざわめく。誰もが切り裂かれた男の姿を想像したその時…!
 「な…に…?!」
 剣が、止まっている。
 いや、正確には男が止めているのだ。
 手に持った、空っぽの酒瓶の底で。
 「う…うそっ…!そんなっ…どうし…て…」
 呆然と、呟く。視線を恐る恐る上げると、絶妙な角度で剣の腹に瓶底の角が添えられていた。
 若葉色の瞳をまん丸にして、ラヴィアは、そして人々は、視線をグラグに向けた。
 当のグラグは呆れたような苦笑を浮かべ、静かにラヴィアを見つめている。
 「ったく…困ったじゃじゃ馬娘だなぁ…」
 肩を落として、言う。
 「しゃーねぇ…、そんなに言うなら、相手してやるよ。時間は…」
 す、と、グラグの左の手が上がる。人差し指で指し示された方角には、小高い丘と、一本の木があった。
 「あの木のてっぺんに、おてんとさんが座ったらな。それまで何か喰って、ちっと休んでおいてくれや。カイアンとの一戦で、体力がどうの、とか言われて、再戦しなきゃならん、って面倒はごめん被るぜ。」
 「…えぇ…いいわ…」
 軽い口調の中の、絶対の自信。ビリビリと体の表面が、緊張に震える。ラヴィアは気を落ち着け、声を低くして了承した。
 「んじゃぁ、決まったな。」
 途端に−−にっこりとグラグが微笑む。ひょい、と右手をあげ、アイシャの刀身を完全にどける。
 「適当にやすんどいてくれや。俺は、これから仕事もあるしな。」
 ケラケラと笑いながら、クルリとラヴィアに背を向け、歩き出す。そして、ふと、思い出したように振り向き、破顔した。
 「…もちろん、まっとうな畑仕事な。」
689633:2005/11/16(水) 23:34:54 ID:b41HpsWU
済みません、今回はこれで・・・orz
遅筆で申し訳ない(´д`;
 これから、「観客有り」「一対一」(と、「がっつり負かす」)の要素を入れて、
2〜3回くらいの投下で終わらそうと思います
 要望とか、改善点とかあったらどうかご教授願います(深々)

 ・・・てか、「シェーナ」があんまりにも素晴らしくて萎縮してます…orz
690名無しさん@ピンキー:2005/11/17(木) 00:05:17 ID:/Rwxg0NE
立て続けの力作で盛り上がっているのでage
691633:2005/11/17(木) 00:48:04 ID:s33+cBzC
あわわ・・・読み直してみたら、名前が一カ所直ってなかったorz
「カルラ」になってるところがありますが、ラヴィアですorz

誤字・脱字、他にもありそうで本当に申し訳ない・・・
692名無しさん@ピンキー:2005/11/17(木) 11:22:13 ID:b/CKds2I
小陰唇?
693名無しさん@ピンキー:2005/11/20(日) 01:22:18 ID:x/s5EAcZ
GJGJGJGJGJGJGJGJ
694名無しさん@ピンキー:2005/11/22(火) 09:59:59 ID:xn8Xz4WZ
age
695633:2005/11/22(火) 19:22:48 ID:r4uHzAd6
あわわ・・・遅くなって本当に申し訳ありませんorz
勝負編完成したので、投下します。
その後は細かく投下します。
本当にごめんなさい・・・orz
696少女剣士ラヴィア(10:2005/11/22(火) 19:23:51 ID:r4uHzAd6
 −−夕刻−−
 予定きっかりに、昼間グラグと対峙した場所に行くと、すでにグラグは待っていた。
 焦げ茶色の髪は、一応手櫛でも入れたのか、昼間よりは落ち着いていたが、服装は、これから真剣勝負をするには余りにも無防備で、プレートメイルの一つも付けては居ない。
 こざっぱりしたシャツとズボンが服装の全てで、他には、二振りの剣−−一般程度の剣と、両手剣にすら見える、長さと幅のある大剣−−を腰に革のベルトで巻き、靴底が木・他は皮という作りの靴を履いている。
 豪奢は嫌いだとは言うが、これでは余りにも無防備ではないか。
 対するラヴィアは酒場で風呂を借り、(と言うか、勝負を楽しみにした親父に用意されたのを、そのまま受けただけなのだが)汗と埃を落とし、昼間は身につけていなかった、決闘用の衣装に身を包んでいる。
 白と銀のプレートメイルと、その下に着た、薄い青色の、体にぴったりとしたボディースーツ。手には白い手袋を、足には上質な皮の靴を。腰の愛剣は、丈夫な革ベルトで固定してある。
襟元には、肩口を覆う碧色の布飾りをかぶり、腰元には金色の刺繍の入った袴を前に垂らし、背には、青紫色を基調にした、金糸で縁を刺繍されたマントを羽織っている。
 まるで、敗残の将軍と、勝国の貴族との一騎打ちのように思えるほどの差だ。
 周囲には大勢の村人達が集まり、決闘の場所をグルリと囲んで、ワイのヤイのと騒いでいる。
 昼間のカイアンとの一騎打ちの話が広まったらしく、村人達の視線はあきらかに一遍しており、ラヴィアが輪の中に入ると、一声に歓声と拍手が沸き起こった。
 「逃げずに来たわね。お気持ちは?」
 「めんどう、っちゃ面倒なんだが、何せ、たまの“これ”が村一番のイベントでな。みんなの気分転換になっちまってるんだよ。期待には応えなきゃ、だろ?」
 「結構な心意気ね。感心しちゃうわ。」
 「いやぁ〜、そんなに褒められると照れっちまうなぁ〜!」
 「ちっがぁ〜〜〜う!!」
 ゼイ、と、肩で息をし、男のペースに乗せられていることを知る。これではいけないと、ラヴィアは頭を振った。
 イライラと相手を睨むと、昼間、勝負の時間まで、と、彼女の相手を仰せつかった(?)カイアンに、酒場で振る舞われたジャガイモと鶏肉の料理を食べながら聞いた男の話が、耳元に蘇る。
697少女剣士ラヴィア(11:2005/11/22(火) 19:24:51 ID:r4uHzAd6
 『グラグさんは昔っからこの村に住んでるらしいんだけど、どうも放浪癖があってさ。とっきどき、村から居なくなるんだよ』
 『んで、帰ってきたら、「すまんちょっと匿ってくれ」って言い出して、その後には必ず、どっかのお偉いさんが来るわけさ』
 『「自分の領地の○○で、△△な功績を挙げた」とか、「□□国の××国との戦争に貢献した」とか言って、召し抱えようとするわけね』
 『でもって決まって、それをみんなでどうにかして追い返すんだけど、そんなことが20年近く続いてて、いつの間にか話を聞きつけた腕自慢とかがこの村に時々来るようになって…って事らしい』
 『…何だってあちこちの国でそんな話になるのよ…』
 『ん〜…、本人の話によると、「○○国でべっぴんさんと良い関係になって、さぁお楽しみ、と思ったら盗賊が入ってきてよぉ、しゃーないからぶっ飛ばして、さぁ続き、と思ったらお偉いさんがやって来てだなぁ」とか、
「町んなかでめっけた美人の嬢ちゃん助けてやったら、何かそのままそこに居座ることになって、戦争に巻き込まれてさぁ」とか…』
 『…ちょっとまってよ…それって…』
 『ん〜、だから、当人はそんな気持ちまるで無かったんじゃねぇかな?行った先々で、何かに巻き込まれては、功績を…』
 『全っっっ部、女関係じゃないのよ!』
 『ん?まぁ、そうだよなぁ〜、あの人そう言う何かが憑いてるんじゃないか?』
 『…腕自慢はどうしてたの?』
 『大概ちゃんと闘ったぜ。みんな楽しみにしてるし。まぁ、3分の一くらいは、言いくるめられた感じだけど。ほら、あの人、人喰った性格してるから…』
 『よ…呼ばれても逃げ出してる理由は…?』
 『「宮仕えなんて固っ苦しい事めんどくせーだろ。大体、夜中にねーちゃんと会えねーじゃねーか!」ってさ。』
 『…この世の全ての騎士への暴言だわ!!』

 この世のどれほどの人間が、努力し、功績を挙げようと、国に認めて貰い、栄光を得ようとしていることか。
 流れた先で(女関係で)とばっちりを受け、それがそのまま名誉・栄光となり、(女関係で)それらを全て蹴り、まるで美徳のように吟遊詩人達に謳われている事が気にくわない。
 試合前に一言言ってやろうと、思いついた言葉を口にした。
 「一つ、提案があるわ。」
 顔を上げ、男を見、微笑む。
 「私が勝ったら、貴方、女遊びをお止めなさい。」
698少女剣士ラヴィア(12:2005/11/22(火) 19:25:31 ID:r4uHzAd6
 「んじゃ、俺が勝ったら?」
 「えっ」
 さらりと返され、目を見張る。
 「わ…私が負けたら…」
 「うばっちゃおっかな〜」
 「・・・!?」
 「処・女」
 語尾にハートマークが付きそうな程、人なつっこい笑顔で言われては、流石に沈黙するしかない。
 第一、こんな台詞を笑って言う神経が理解できないわ! とは、数秒後の思考。
 思いもよらぬ展開・答えに呆然としていると、グラグは目を瞬かせ、意外そうに目を丸くした。
 「…あれ?まじで処女?嬢ちゃん男いないの?美人なのにもったいねぇなぁ。」
 さらに、言葉を失う。
 「・ ・ ・ 余計なお世話よ ・ ・ ・」
 怒りで震えそうになる声を押しと留め、低く、言う。
 ふざけるのも大概にしろ、と叫びたかったが、大きく深呼吸をして気持ちを静める。

 余計な事を考えた私が馬鹿だった…。

 もう一度頭を振り、ラヴィアは愛剣・アイシャを引き抜いた。白銀の刃が残光を反射し、宵に向かう冷たい風が肌をなぜる。
 ささやかな冷気に、冷たい光に、心が静まる。
 ふぅ、と息を吐くと、ラヴィアは、グラグに剣先を向けた。
 「いい加減に始めましょう…。貴方みたいなふざけた人にまともに話せるわけ無かったわ…。」
 「…俺、真面目だったんですけど…。」
 「…いいから行くわよ…」
 「…ま…いいか。みんな、もうチョイ下がってくれ。とばっちりで、首が飛んでも治してやれんぞ。」
 がやがやとギャラリーが騒ぎながら、後ろへと後退する。グラグはぐるりと見回し、満足そうに頷いた。
 「そ、それでよろしく。欲を言えばもう少し後ろの方が良いんだが…まぁ、何にせよ、近づかないように頼むぜ。」
 村人達が従順に、神妙な顔つきで首を縦に振る。
 グラグはゆっくりと腰に柄に手を掛け、短い方の剣を引き抜いた。ラヴィアがそれを見て、冷たく笑う。
 「あら?そちらでよろしくって?」
 短いとは言っても、一般的な長さよりは半メリル以上長い。だが、刀身は細めで、アイシャとは言わずもがな。もう一方の大剣と比べ、明らかに脆弱だ。
 「始めはこいつを使うんだ。体が温まってきたら…」
 ポンポン、と、グラグはもう一方の剣を叩いた。
 「こいつの出番さ。もちろん、この剣を使ってる時に俺に勝っても、文句は言わんよ。」
 「…ふふっ…いいわ。這い蹲って再戦を請うお姿が目に浮かぶわね、色勇(しきゆう)さん?」
 ジャリッ…
 一歩、すり足で前に進む。グラグは剣を体の前で横向きに構え、もう一方の手を腰に当て、突っ立っている。
 双方の口元には微笑みが浮かび、眼光は鋭く互いを見据えている。
 ゴゥ、と、風が唸る。人々の髪が、服が、そして葉を落としかけた木々が、乾いた音を立ててそれに答える。
 一枚、葉が落ちた。
 ゆらゆらと中空を舞い、二人の対峙する空間に舞い落ちる。
 カサリ、地に着く。
 −−次の瞬間には、それは踏みしだかれて粉々になっていた。
699少女剣士ラヴィア(13:2005/11/22(火) 19:27:23 ID:r4uHzAd6
 ギイィ…ン
 白銀が乾いた音を立て、火花を散らして交わる。
 ギリギリと競り合い、軋み、音を立てて離れ、再び勢いよくかち合う。
 先に仕掛けたのはラヴィアだった。50メリル(10m程)の間合いをたちどころに詰め、グラグに斬りかかったのだ。
 ねらいは無論、その首。
 腹の立つ薄笑いを消してやろう、と。
 しかしグラグは変わらぬ表情で、姿勢そのままに僅かに剣を動かしただけでそれを受けた。
 押される剣を難なく留め、その後も立て続けに襲いかかる刃を、簡単に受け流す。
 それが二合、三合…そして十合を超えた頃、ようやくグラグが一歩、後ろへと足を引いた。
 ニヤリ微笑み、ラヴィアが斬りかかる。だがグラグが僅かに首をかしげただけで、大剣アイシャは大きく空振りした。
 (…なっ…?)
 慌てて空中で一回転し、振り向きざまに着地して、体制を立て直す。
 追い打ちが来ないことに対し、安堵と違和感に眉をひそめたが、グラグが首と腕をのんびりと回しているのを見て、今度は不快感に顔をしかめる。
 「あら…、肩でも凝ってらっしゃるの?畑仕事でお疲れかしら?」
 「いいや、別に?むしろ逆だな。」
 「…へぇ?」
 「良い手応えだ…久々に楽しめそうだよ。」
 ククッ、と肩を振るわせ、嬉しげに笑う。
 その綽々とした様子に、ラヴィアのプライドが波立つ。
 再びラヴィアが仕掛ける。一足飛びに間を詰め、グラグの周りを跳び回りながら、連続して鋭い突きを繰り出す。
 しかしグラグは悠と構え、立て続けに襲い来る攻撃に対して一歩も動かず、時に首をかしげ、あるいは剣を振るい、その全てを受け流す。
 交錯の中、二人の目が合う。
 きつく睨むラヴィアを、グラグは微笑みすら浮かべて見返した。
 「…っ…!」
 ラヴィアは歯がみした。
 まさかこれほどとは…!
 剣技、スピード、知略、かけひき、そのどれをとっても、一騎打ちで彼女に敵う者は居なかった。
今までがそう”であったように、これからも、当然“そう”であると思っていた。
 それなのにっ・・・それなのにっ・・・!!
 沸き上がる焦燥感に、胸が圧迫される。苛立ちと、己への失望に、呼吸が詰まる。
 「どうした…?こんなものか…?」
 笑いを含んだ声が、鼓膜を振るわせた。
 しかし逆に、それがはやる心を落ち着かせる。
 (グラグは、自分の実力を…私との力量差を確信している。だから、剣をかわすときも、ほとんど動かない…。)
 アイシャが幾度目かの空振りで、飽きるほど突いた虚空を泳いだ。右に飛び退きながら、再び剣を繰り出すと、すぐさま腕が上がり、支える刃に遮られる。
 (だからこそ、挑む価値がある…!勝利する意義がある!!)
700少女剣士ラヴィア(14:2005/11/22(火) 19:28:36 ID:r4uHzAd6
 ラヴィアは跳ね返された剣に従って、一瞬、わざと体制を崩した。グラグの瞳が、意外か心配か、不可思議に揺らぐ。
 ラヴィアは立て直せるギリギリまで体を踊らせ、クン、と、弾みを付けて立て直す。あたかも力尽き、慌てて起きあがったかのように。
 グラグの目が確かめるように細まり、その躰が、僅かに体重を動した。
 ついに動いた、王者の刃。守りではなく、攻撃のために繰り出されたそれ。
 ラヴィアは跳ねた。己に向かう刃に、そうようにまっすぐに。
 ハッ、と、グラグの瞳が開く。見つめるは白刃。己の腕に平行して突き出される、少女の牙。

 ギャンッ!!!

 ヒステリックな音を立てて、二振りの剣が、そして、対峙する剣士達が離れる。
 ラヴィアは肩に、グラグは目に、同時に手を出し、押さえる。
 「…い〜い動きだ…。今度こそ一本取られたな。」
 グラグがゆっくりと、顔から手を離した。
 左目の下、頬の上に、一筋の線が、赤い滴りを流す。
 おぉっ
 群衆がざわめく。
 ラヴィアは微笑み、手を離したが、こちらは服のすそが僅かに千切れただけ。
 満面の笑みを湛え、優雅に剣を振ると、グラグにその先を向けた。
 「…これでも、まだ余裕で居られるの?その剣、抜くことなく腐らせるおつもり?」
 「………」
 グラグは黙ってラヴィアを見た。圧迫感に、心臓が跳ねる。しかし、微笑みを崩さずに、そのままグラグを見つめ返した。
 勝つ自信はすでに消えかかっていた。
 だが、せめて剣だけは抜かせたかった。
 本気すら出されずに負けるのだけは、己に残ったプライドが許さなかったのだ。
 相変わらず沈黙したまま、グラグはラヴィアを見つめていた。その口元は笑いの形を刻んでいたが、その瞳は、獲物を得た獣のそれだ。
 「…そうだな…」
 クッ、と、吹き出すように破顔し、口を開く。
 一度閉じられ、再び開かれた瞳は、鋭利な光を湛え、喜びが踊っている。
 「ここまでされちゃ、こいつを抜いてやらんと失礼だな。」
 カチリと、剣を納める。そしてベルトごと二振りの剣を外すと、本命の…件の大剣を引き抜いた。
 長さはゆうに6メリル半、いや、7メリルだろうか?刀身の幅も1メリル以上はあり、普通の剣士なら、両手で持つのがやっとであろう。
 しかし男は、それを軽々と片手で持ち、ピタリ。その先をラヴィアに向ける。
 研ぎ澄まされ、一遍の曇りも無い鋼の銀。
 しかし、何処となく赤が染みているように見えるのは、沈んだ日の代わりに焚かれる、街角の炎のせいだろうか?
 「んじゃ…行くぜ…」
 低く呟き、ベルト・剣・そして鞘を後ろへ放り投げる。
 カイアンが慌ててそれらを受け止め、バランスを崩して尻餅を着いたが、誰一人…当人すらも、気にしては居ない。
 「後悔するなよ…?」
 「誰が、するものですか。」
 「そいつはよかった。」
 ジャリ…
 ザリ…
 這うように、間合いが詰まる。
 ラヴィアとグラグの息づかい以外は、ほぼ無音。衣擦れの音すら聞こえない。輪の中央で動く2人以外は、まるで大気に塗り込められたかのように、固まっている。
 ヒュゥッ
 試合開始時よりも、温度を下げた風が吹き抜けた。
 肌を、髪を、そして刃を撫で、笑いさざめくように、彼方へ消える。
 「さて、楽しませてくれよ?」
701少女剣士ラヴィア(15:2005/11/22(火) 19:29:23 ID:r4uHzAd6
 ザッ
 −−!!?
 鍛えられた足が勢いよく地面を蹴ると、瞬く間もなく少女に肉迫する。
 ラヴィアはハッっと表情を強張らせ、慌てて後ろへ跳躍するも、さらに一歩、グラグが跳び、その後ろへと立ち回る。
 ラヴィアが振り向き様、剣を振るうと、グラグは斜めに剣を構え、それを無抵抗に受け流す。そしてそのまま腕を上げると、大剣が、それを握る細腕ごと高々と持ち上がり、ラヴィアはぐらり、体勢を崩す。
 (まずいっ…!)
 本能的に真横へ体重を掛け、そのまま地面に転がる。視線を上げると、一時前まで肉体のあった場所に、男の刃が振り下ろされていた。
 腕を軸に、足をバネにして、大きく空振った剣客の真横に飛びかかる。
 男はそれを、返す刃で受け止めると、そのまま強引に打ち振るった。
 たまらず、再び崩れるバランスに、ラヴィアは唇を噛むと、あえてそのまま力を抜き、受けた力を利用して距離を空ける。
 この間、僅かに数秒。見守る人々の呼吸にして、僅かに、3度。
 いや、果たしてそれすらもなされたか否か。重く、凍るような空気に、誰もがその息を止めている。
 足下の砂塵が治まると、グラグが再び口を開いた。
 「不意を突かれると途端に冷静さを失うな…。いかなる状況・いかなる行動も、全て平然と受け流せ。元から、“不意”なんてのは、相手を見ていれば存在しないんだからな。」
 「…ご親切様。講釈をする余裕があって?」
 「さぁな?これからのあんた次第だぜ、うさぎ(ラビ)ちゃん?」
 「っ…!侮辱は許さないわよ!」
 「そうか?結構可愛い愛称だと思うんだけどなぁ…」
 「願い下げよ!!」
 声を張り上げ、剣を振るい、駆ける。繰り出す刃は軽々と避けられ、そのたびに、振り返される刃で、逆にこちらが追いつめられてゆく。
 (そんなっ…そんな馬鹿なっ…)
 飛びかかり、脳天に振り下ろした両断の軌道を、僅か半歩でかわされる。
 (どうして…どうしてこんなっ…!)
 そのまま落ちかける躰に、剣の柄が迫る。必死で引いた身はバランスを崩し、どうと地面に転がり、土にまみれる。
 (こんな奴に…この私がっ……!!)
 ふらつきながら立ち上がると、グラグが数歩後ろに引いていた。
 訝しみ、眉をひそめると、彼は小さく苦笑する。
 「感情に流されて、物が見えなくなってるな。太刀筋が狂い始めたぜ?いっぺん引いて、深呼吸でもしたらどうだ?」
 ゼイゼイと肩で息をするラヴィアに、静かに声を掛ける。
 その、聞き覚えのある言葉が、不意にラヴィアの記憶の何かに触れた。
 『感情に流されて、物事が見えてないわね。太刀筋も、甘いわ…!』
 昼間、自分がカイアンに言った言葉だ。
 確信したはずの絶対の優位。自らの実力への自信と奢り。それらを根底から覆された事への焦り。そして怒り。
 自らが飽きるほど屠った物達と、今自分は同じ場所に足をつけている。
 急激に、脱力感が躰を襲う。
 迫る刃を受け流し、焦る挑戦者を微笑みの中返り討ちに処すは、自分の役目ではなかったか。
 若造と、少女と、力を疑う者達を、圧倒的なそれでもって、ひれ伏させるのが己の剣ではなかったか。
 己の立つべき位置が、今は、他の者の玉座となっている。
 ガラガラと足下が崩れ、今までの己が否定され、消えてゆく。
 「うっ…」
 ほんの一瞬、脳裏に明滅したその光景が、ラヴィアの理性を吹き飛ばした。
 「うわああぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーっ!!!!!」
702少女剣士ラヴィア(16:2005/11/22(火) 19:31:00 ID:r4uHzAd6
 地を蹴り、走る。
 アイシャを大きく振りかざし、立て続けに斬りかかる。
 吹き付ける風に、土煙と、剣劇の音が舞う。
 しばし無言で打ち合っていたが、数合の後、不意に、グラグが残念そうに眉根を崩す。
 「…どうも、逆効果だったみたいだな。冷静になってくれれば、もう少し楽しめると思ったんだが…。」
 ゆっくりと息を吐き、爛々と目を光らせ、斬りかかる鬼の美貌に、厳しげな、真摯な表情を向けた。
 「言ったはずだぜ…」
 チャリ…
 ため息のように言葉を紡ぎながら、剣を握る手に力を込める。
 「あんたは若すぎる。そのくせ実力があるもんだから、褒めそやされて、自意識過剰になっている。まだまだ経験が足らん。」
 一歩、足を引き、体を反らす。白銀の大剣が、勢いよくその横を通過してゆく。
 「そして、こうも言ったな・・・?」
 大きく開いたラヴィアの瞳に、頑丈な腕に支えられた大剣が迫り来るのが見えた。
 男の声と、落下する自分、そして、滑るように持ち上がる剣が、スローモーションのようにはっきりと映る。
 「『後悔するな』…とな…」

 ギイィィ・・・ン

 高々と、大剣が、舞う。
 それはクルクルと回りながら、呆然と見上げる持ち主の足下に落ちてくる。
 −−ザンッ−−
 地に、突き刺さる。
 昼間、ラヴィアがカイアンに勝利したときそのままに。

 一瞬の、沈黙。

 しかしそれはたちまち、観衆からわき上がった、大きな歓声に掻き消された。
 「やった!!やった!!グラグさんが勝った!!」
 「ばか!あったりまえだろぅ!?だが、あのお嬢ちゃんも良くやった!!」
 「よかったぞぉう!二人とも!!」
 「お嬢ちゃん、期待以上の働きだったよ!!良い試合だった!!」
 顔を真っ赤にして、拍手する者、上機嫌で声を掛ける者、どこからか花籠を取り出し、紙吹雪だの花びらだのをまき散らす者。
 やんややんやとはやす観衆に、グラグは一瞬、困ったように肩をすくめ、剣を持った手を振り上げ、歓声に答えた。
 さらに大きくなる、声援。
 しかし、ラヴィアはそれらを、遠くに聞いていた。
 (まけた…まけた…はじめて…まけた…)
 彼女に瞳には、先ほどの、灯火を受けて赤く光りながら落下する、自身の剣の様子が、繰り返し明滅している。
 両の目が熱を持って痛んだが、まるで乾ききったように涙すら出ない。
 生まれて初めての、完全なる敗北が、あたかも世界の終わりのように、彼女を絶望で包んだ。
 「…〜いっ…お〜〜〜〜いっ!!ラ・ヴィ・ア!!」
 ぐらり、肩をつかまれ、視界が揺れる。
 聞き覚えのある声が、遠くから鼓膜を揺らす。
 (・・・?)
 ぼんやりと顔を上げると、少し心配そうな顔をしたカイアンと、大剣を鞘に収めるグラグの姿が見えた。
703少女剣士ラヴィア(17:2005/11/22(火) 19:31:22 ID:r4uHzAd6
 「しっかりしろよ!!すごかったって!!一騎打ちでグラグさんに怪我させるなんて、初めてだぜ!?」
 興奮で顔を真っ赤にして力説するカイアン。その言葉が、奇妙なほどにわざとらしい虚言に聞こえる。
 「ほうって・・・おいて・・・」
 頭を振り、絞るように声を出す。
 「ラヴィア?」
 「もう…もう…放っておいて頂戴!!見ないで!!こんなっ…こんな惨めな姿見ないでよっ!!」
 おろおろと出されるカイアンの手をはじき、ラヴィアは両の腕で頭を覆った。
 歓声も、不思議そうにざわめく人々の声も、慌てて慰めようとする、カイアンの声も、全て、自分を笑っているように聞こえた。
 髪を振り乱し、それらを全て追い出そうとするかのように、ラヴィアは必死で頭を振った。
 しかし、低い、男の声が、少女の耳に、抉るように突き刺さる。
 「止しやがれ、みっともねぇ。自分で選んだ道だ。ガキみたいにダダこねんな。」
 ぐい、と逞しい腕が、自身を隠そうとするラヴィアの細腕を、強引に引きはがす。
 震えながら、顔を上げると、厳しい瞳と目が合い、ビクリと身を竦ませる。
 「忠告はした。それでもあんたはやると言った。後悔しない、ともな。負けて泣き崩れるなんざ、最悪にかっこわりぃ真似してくれるなよ。」
 でもしない涙にひくつきながら、ラヴィアはようやく頭を縦に振った。
 グラグはそれに、呆れたように肩をすくめると、大きく息を吐き、ふと、口元を綻ばせた。
 「…さて…」
 ニヤリ、口の両端が上がる。薄く開かれた瞳に、何処か酷薄なほどの、鋭い光が宿る。
 「勝負は付いた…約定のものをもらおうか…。」
 「!!?」
 グンッ
 突然両の腕を一つにまとめられ、後ろに体重を掛けられ、押し倒される。
 唇に、熱い者が被さり、口内に何か、柔らかい物が進入し、舌を絡め、歯茎をなぞり、ネット理を、呼吸を奪う。
 「……っ…は…ぁっ…!」
 必死で頭を振るい、ラヴィアはそれから逃れた。
 ゼイゼイと息を切らしながら眼前に迫った顔を見ると、男は、ゆっくりと唇を舐め、獲物を見る目で笑った。
 「何驚いてる?負けたら“こう”なる条件だったろう・・・?」
704633:2005/11/22(火) 19:34:32 ID:r4uHzAd6
あぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・orz
「ネットリと、」ですOTZ
確認したのに間違ってるorz

気に入らなくて削ったり書き直したりしてたらえらい時間かかりましたorz
この続きは、細かく投下します。
本当に済みませんorz
705少女剣士ラヴィア(18:2005/11/23(水) 01:09:55 ID:3v+/dPkh
 「えっ…あっ…」
 グラグの言葉に、ラヴィアは一瞬、目を瞬き、そして大きく開いた。
 開始前…己の告げた、あの言葉…
 −−一つ、提案があるわ−−
 −−私が勝ったら、貴方、女遊びをお止めなさい−−
 −−んじゃ、俺が勝ったら?−−
 −−えっ−−
 −−わ…私が負けたら…−−


 −−うばっちゃおっかな〜−−
 −−処・女−−

 軽い口調と、その内容とで、ふざけているだけだと思っていた、あの言葉…。
 単に自分の挑発を受け流しただけだと思ってたのに…!!
 「もう、遅いぜ?」
 試合の時とはまた違った、怜悧な瞳が冷たく光る。
 「自分の言葉には責任を持とうな?うさぎ(ラビ)ちゃん?」
 −−−−っっ!!!
 「あっ…うっあっ…あぁっ…イヤっあーーー!!!!」
 体にぴったりとフィットした絹のボディースーツの上を、ゆっくりと指が這う。
 プレートメイルの上を通り、ほっそりした腰を滑り、その下のふくよかな膨らみをなでて、足の付け根をなぞり、そのおくの、少女の「女」へとたどり着く。
 グラグはそこに触れ、僅かに眉を動かす。
 「…熱いな…。もう感じてるのか?」
 「…っ…!ふざけた口をっ…あ…」
 小さな柔らかい膨らみを、じりじりと太い指がなぞる。
 ラヴィアはイヤイヤをするように首を振り、体に力を入れて、逃れようともがく。
 しかし、逞しい体にガッチリと押さえられた細い肢体は、何らの抵抗も許されない。
 「いやっ…イヤッ…!!はな…してぇーーー!!」
706少女剣士ラヴィア(19:2005/11/23(水) 01:13:50 ID:3v+/dPkh
 秘部を撫でていた指が、飾り襟とマントを外して広げ、、白銀のプレートメイルの縁にに掛かった。
 ラヴィアはぎょっとして、上半身をよじり、少しでも邪魔をしようと弱々しい抵抗を続ける。
 「かわいいねぇ…誘ってくれてるのか?」
 「…ち…が…ぁ…う…」
 見た目に反した器用な手が、手早く鎧を引きはがし、その下の、年齢に先んじて成熟した体を、薄青い帳から解放させてゆく。
 「いやああああ!!やめてええぇぇぇぇぇ!!」
 日に当たらぬ、白い肌が、肩先から、首筋へ、そしてもう一方の肩へ、と、順に露出させられてゆく。
 だが不意に、グラグが手を止め、僅かに眉をしかめて顔を上げた。
 (・・・?)
 何が、とラヴィアが震えながらそれを見やると、グラグは周りを見回し、薄笑いを浮かべながら、声を張り上げた。
 「なぁ!すまんが、誰か、布か毛布かくれないか?石ころだらけの足下じゃ、嬢ちゃんの柔肌が怪我しちまう!汚れちまうから、無理にとは言わねぇが!」
 「!?」
 その時、少女は不意に、「ここ」が屋外…しかも、先ほどまで自分たちが決闘していた場所だと言うことを思い出した。
 まさか・・・と、首をよじり、視線を巡らせると、
 (−−!! そ…そんなっ…!!)
 先ほどよりも、少し輪を縮めた群衆が、群がっている。幼い子供や、一部の女性達は、流石に戻ったらしいが、男達や、遊び女とおぼしき女達が、クスクスケラケラ笑いながら、この光景を…組み伏せられ、果物のように皮をむかれる自分を見つめている。
 「いっ…いやっ…!み…ない…でぇ…」
 状態をよじり、消え入りそうな声で哀願するも、全てが無駄な抵抗。薄い笑いを浮かべた男には、弱々しくうごめく極上の獲物でしかない。
 気前の良い返事と共に、どこからか投げ入れられた毛布を受け取り、グラグは軽くラヴィアを浮かせ、それを下に敷くと、行為を再開した。
 「あんまり無理するな。腕を痛めるぜ?」
 「う…あっ…!」
 スルリと布がはぐられ、ついにあらわになったのは、頂上に赤い果実が乗った白色の双丘。美しく、形の良いそれを、グラグはゆっくりと包み、緩急を付けて揉みしだく。
 「あぁっ…さわ…らない、でっ!くすぐっ…あっ…みない…で…」
 ペロリと先端を、赤い舌がくすぐった。
 途端にびくり、体が跳ねる。
 「…おっ…感じた?」
 「ちっ、ちがうっ!そんなはずない!」
707名無しさん@ピンキー:2005/11/23(水) 02:41:31 ID:S1neRaoi
ここで寸止めとは恐ろしいモノの片鱗を味わったぜ…!
708名無しさん@ピンキー:2005/11/23(水) 02:54:09 ID:+U9iRetl
期待して待つ
709名無しさん@ピンキー:2005/11/23(水) 13:28:18 ID:+DG/R7Jt
>>197>>198>>199の漫画なんていうか教えてほしい
710名無しさん@ピンキー:2005/11/25(金) 23:42:49 ID:5vJHupGo
wakuwaku
711名無しさん@ピンキー:2005/11/26(土) 13:39:31 ID:pmS6xBmy
GJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJ!!!!!!!!!!!!!
712名無しさん@ピンキー:2005/11/26(土) 17:26:39 ID:qEK6P4/V
どきどき
713名無しさん@ピンキー:2005/11/27(日) 07:12:58 ID:WrJS8Qz3
わくわく
714少女剣士ラヴィア(20:2005/11/28(月) 00:30:13 ID:3lWRC1a5
 「そうか?それじゃぁ“こっち”に聞いてみるか…」
 ラヴィアは頬を赤くして首を横に振る。だが、グラグは意地悪げに微笑み、少女の足の間へと手を伸ばした。
 「…!!さっ…さわらないでっ!!…っ…」
 ゆっくりと、押しつけられる指。ラヴィアはきゅっと目を閉じ、息を詰めて、その感覚に耐える。しかし、それはすぐに離されて、今度は頬に、何かが触れる。しっとりと濡れた…それは男の指先。
 ラヴィアはギョッとして瞳を見開いた。
 「どうだ…うん?下のお口は空腹だとさ。」
 「!?」
 「ほぉれ…よだれが服に染みてるぜ?」
 「…なっ…どっ…!?」
 どういう事、と聞くまでもなく、男は少女の指を、彼女の股間に導いた。
 しっとりと、濡れる、秘部。己の細指が触れるだけでも、チリ、と、弱々しい電撃が走る。
 本能的に意味を悟り、表情を凍り付かせ、ラヴィアはグラグを見やる。
 それに対して、まるでおもちゃを見つけた幼子のような、この上なく嬉し気な、満面の笑みが返される。
 「な?」
 掛けられる声は、冷酷なほどに明朗で…。混乱しかける思考に、事実のみを杭のように穿つ。
 まるで慰めるように優しく触れさせられる己の指に、ヒクヒクと震え、反応する己の性…。
 あまりの事に…、愕然として、声が出ない。
 己の体が、意志に反して、男を求めている。
 望まぬ行為に、強いられる刺激に、淫らにも反応し、歓喜の声を上げている。
 サァッ、と、体が冷えた。いや、冷えた気がした。
 絶望にも似た感覚の奥底で、全く別の何かが…生物としての、本能的な欲求が、体の芯で熱を帯び、疼いている。
 −−−あぁそんな…!!−−−
 試合の時とはまた別の類の焦燥感が、胸に溢れる。
 このまま、この手に落ちてしまうのか?
 愚かにも、与えられる淫らな刺激に呼応し、残った誇りまでもを捨て去るのか?
 (いや…こんなの…い…や…)
 弱々しく首を振るも、それに呼応し揺れる肢体は、すでに欲望を誘う、美しくも淫らな獲物でしかない。
 悪気の無い様な笑顔を向けながら、食事に瞳を輝かせる獣には、願ってもないエッセンスだ。
 グラグは、ラヴィアの伸ばした手をそのままに、腰元にまで下ろされた布に手を掛けた。
 それに反応し、ラヴィアの瞳が、恐怖すら持って、見開かれる。
 (やめて…やめて…)
715少女剣士ラヴィア(21:2005/11/28(月) 00:31:09 ID:3lWRC1a5
 震えながら首を振るも、すでに声帯が強張り、喘ぎに似たかすれ声しか出てこない。
 男は少女の腰の滑らかで繊細な肌の感触を確かめる様に撫で上げながら、ゆっくりと下半身を露出させてゆく。
 「ひっ…う…くぅ…ぁ…」
 戦闘直後の張りつめた精神が、与えられる刺激を過敏に感じ取り、その体を、そして心を揺らす。
 望みもしない声が喉を突き、足の間、腰の中心に、ジワジワと熱が集中してゆく。
 「よっ…と…」
 −−−ついに−−−
 薄青い戦のドレスが、勝者によって外され、瑞々しい素肌が刻々と気温を下げる外気に晒された。
 体中を這うように撫で回る感覚に、ラヴィアが震える。
 しかし、心に感じる恥辱と屈辱で、体は燃えるように熱い。
 下着ごと一つなぎのボディスーツを足下まで引きはがされ、男の眼前に露わになった秘部を、ラヴィアは慌てて、足を閉じて隠した。
 しかしすぐさまそれは男の体に割って入られ、その目に、未だ男を知らぬ、穢れない唇が差し出される。
 「ん〜…こいつはいい…きれ〜なピンク色だ…」
 「……っ!!や…あっ!!」
 必死で抵抗を試みるも、足の間に挟み込まれた頑強なの肉体は、びくともせずに居座っている。
 「離して!!もう…もう止めてよぅ!!」
 「…ふ…それが勝者に物を頼む態度か?」
 「…!…く…やめ…て…く…ださ…ぃ」
 色の乗ったかすれた声で叫ぶが、所詮は負け犬の戯れ言。ついには涙を浮かべて哀願するも、酷薄な笑いに掻き消される。
 「誰が、聞いてやるつった?」
 ぐいっ
 背筋に大きな手が当てられ、乱暴に上半身を起こされ、体が近づく。
 胸の先が男の服に擦れ、再びビクリと身を竦ませる。
 「一つ、重要なことを教えてやる。」
 うっすらと涙ののった瞳が、僅かに残った威厳をかき集め、ようやくながらも男を睨む。
 しかしグラグはゆっくりと口の端を持ち上げ、乱れない口調で言葉を続けた。
 「敗者には、勝者の決定を覆す資格はない。」
 −−−!!!−−−
 愕然として、ラヴィアの表情が絶望に消える。
 グラグは笑いながら、背中に当てていた手を離し、頭をつかむと、僅かにしたに向けた。
 「ほら、見てみろよ…口はともかく、エロイ躰してるじゃねぇか。ん?」
 「…!?…な…」
 視線を向けられた先…己の秘部を見て、ラヴィアは言葉を失った。
716少女剣士ラヴィア(22:2005/11/30(水) 01:16:16 ID:w7GbI0Os
 満月ではないが、十分に明るく輝く月明かりと、家々のともす明かり…。
 それらが相まって、ラヴィアの目に、自身の体の信じられない様子をまざまざと映し出していた。
 じっとりと濡れた、秘部。
 足の間に縦に走るクレヴァスがひくつき、そのたびにとろりとした液体が光る。
 ラヴィアがグラグに促されるまま、“そこ”を呆然と凝視していると、やがて、たまった液体がゆっくりと谷間を地面に向かってなぞりながら進み、その端を通り抜けると、ぞくぞくと背中に不可思議な感覚がはしった。
 「どうだ…自分の躰の本心は?」
 「っ…あ…」
 耳元でささやかれる言葉に、羞恥で体が火照る。
 そしてそのたびに秘部が口をすぼめ、トロトロと愛液をこぼす。
 そこに、わざとらしいほどにゆっくりと指が近づき、谷間をなぞり、愛液をすくい取る。
 「ひっ…ん…」
 決して強くはないが、直接与えられる刺激に、脳まで電流が走る。
 我知らず喘ぎ声を出し、白い肢体を硬直させる。
 「ほれ…」
 「…?」
 頭に掛かる力を緩められ、掛けられた声にようやく上げた視線の先に、己の愛液をたっぷり絡めた男の指が近づき、鼻先を通ってから、男の口元へ運ばれる。
 ペロリ
 男の、半月型に歪んだ薄い唇から舌が生え、指をぬらす愛液を味わう。
 その光景がさらに劣情を刺激し、少女の秘部がさらに悶え、物欲し気にひくつき、愛液を垂らす。
 ラヴィアは堪らず、強く瞼を閉じ、視線をそらせた。
 今にも泣き出しそうに顔を背ける少女の顔を目にすると、男は今度は舐るように、首筋、肩、胸、背、腹部、そして秘部へと視線を流し、ラヴィアの頭を離すと、足首に残った服に手を掛けた。
 すでに腕の部分と足首で引きつるそれを、グラグは難なく引き抜き、ラヴィアの腕を頭の後ろまで持ち上げた。
 「なっ…なにをっ!!?」
 ぎょっとして、ラヴィアが問う。グラグは脱がせた服で器用に2本の腕を縛り上げながら、歯を見せて笑いながら答えた。
 「ずぅっと、片手だけあんたとつないでる訳にはいかんからな。ちょいと黙ってて貰うぜ。」
 (なっ!?)
 ぐん、と背後に体重を掛けられ、再び、地面に敷かれた毛布らしき物に倒れ込む。グラグは一の腕の真ん中でぐるぐる巻きにした腕を眺め、今度は、腰をまさぐりながら取り外したラヴィアの袴に手を掛けた。
 「ちょ…やめなさい!!」
 袴のひもと、垂れ布で、肘までを固定し、血が通う程度の締め付けで、指を縛り上げる。
 ラヴィアは必死で腕を躰の前に出そうとしたが、試みはすでに時遅く、しっかりと頭の後ろで、2本の腕が固定された。
 「さて…、ようやく準備できたな。いやぁ、嬢ちゃんがガンバルから、ちょっとのんびりになっちまったな。」
 ケラケラと笑いながら、グラグが困ったように頭を掻く。
 ラヴィアはその無邪気とすら言える笑みに、おびえるように視線を返し、何とか逃れようと、必死の体で、白い首をのけぞらせ、後方の観衆−−とくにその中の、女性の集団−−に訴えた。
 「お…お願い…たすけてっ!!」
 「…え?」
 女達は、その声に一瞬、ぱちくりと目を瞬くと、すぐに、華の様な笑顔をラヴィアに向けた。
 「あぁ、大丈夫よ、お嬢ちゃん」
 「そうそう、怖がらなくていいわよ」
 「グラグ様、すっごく上手だもの」
 「−−−!」
 キャラキャラと笑う女達に、ラヴィアは呆然として見入った。
 違うの…違うの…!そんなんじゃない…!私は…
 同性の言葉に打ちのめされ、ラヴィアはそれでも、なお食い下がろうと口を開いた。
 しかし、次の瞬間、己に進入する、強い刺激で、悲鳴とも喘ぎとも付かぬ声と共に、大きく腰をのけぞらせた。
 「う…あっ…!はあぁぁぁ…ぁ!」 
717名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 06:04:50 ID:5sSspJsd
おおっ!続きを、続きをおねげえします。
718名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 10:00:26 ID:ABNMtNPr
GJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJ!!!!!!!!!!!!!!
719名無しさん@ピンキー:2005/12/01(木) 01:09:51 ID:sUN9lmbM
天才だ・・・。
720名無しさん@ピンキー:2005/12/01(木) 21:49:57 ID:bP8yA8OT
ホントに…
721633:2005/12/03(土) 00:08:42 ID:gaFnXP3u
あわわ・・・もったい無いお言葉ありがとうございます(平伏
初めて書いたエロでそう言っていただける何て、夢にも思いませんで(´д`;
体調崩して余り書けませんでした…orz
ひとまず、出来ている分だけ投下しますOTZ
722少女剣士ラヴィア(22:2005/12/03(土) 00:09:57 ID:gaFnXP3u
 つぷ、
 弱々しい、粘り気のある表膜を、男の指が弾けさせ、少女の−−ラヴィアの体内にジワジワと進入する。
 細いとは言えぬが、特別に太いわけでもないそれ。だが、自慰すらしたことのない躰には、十分すぎるほどの圧力を持って、強烈に神経を刺激する。
 此度男が使う“えもの”は、人差し指と中指の2本の指。それらは上下に重なってなだらかな斜線を作り、最低限の抵抗でもって、男を知らぬ、生娘の膣内へ分け入ってゆく。
 焦らすような速度で、指の中程までを埋め込むと、2本は引き離され、それぞれが、中の粘液を絡め取るように動き始める。
 ちゅぷ、くちゅ…
 「んっ…あ…はぁっ…う…ひあっ…!」
 ゆっくりと、かき回される体内。刺激を求める内壁が、その指に絡み付き、擦り上げられ、そのたびに粘液をこぼし、動きに合わせて淫らな音を立てる。そしてその音に、少女の躰は耳からも犯され、否応なしに昂ぶらせられる。
 「あ…ぁ…い…や…やめ…てぇ…んっ…」
 耐え難いほどの羞恥心が、皮肉にも、少女の神経をさらに研ぎ澄ませる。それは、ぐりぐりと膣内をかき回す指と相まって、さらなる刺激を生み、脳に送り出す。
 「口では何とでも…だな…。」
 艶の存分に乗った声で、喘ぎながらも拒絶しようとする少女に、男が笑う。
 「“ここ”は、全く逆のこと言ってるみたいだが?」
 コリッ
 「!はあああぁっ…う…んうぅ…」
 軽く、爪を立てられる。たまらず肢体が弓なりにのけぞり、与えられる刺激に答える。
 ラヴィアは怯えるように、瞳を大きく見開き、上体を持ち上げようとしたが、グラグの空いている手に阻まれ、そのまま、腹を、胸を、なで回される。
 「いぃ〜い躰だなぁ…。筋肉も付き過ぎず、育つところは育って…堪んねぇや…。」
 「う…るさい!離し…なさ…ひぁっ!」
 首まで赤くなりながら、ラヴィアは必死で反論を試みるが、かえってそれをからかうように、グラグの指が、胸の突起を軽くこすった。
 途端、硬直する白い肌。己の躰が、すでに自分の物では無いようで、ラヴィアは屈辱と絶望で鳴き声のようなうめき声を上げた。わき上がる涙を堪えるように、強く瞼を閉じると、透明な液体が静かに光りながら、目尻を伝って流れ落ち、金糸に吸い込まれていった。
 「そうきつく眉を寄せるなよ。綺麗な眉間に跡が付くぜ?」
 グラグが肩をすくめ、ずい、と顔を寄せる。ラヴィアは弱々しく首を振り、唇をきつく噛みしめた。グラグは苦笑して眉根を寄せると、しっかりとふさがれた唇に、自身のそれを被せた。
 「んぅ…んんんっ…っん、はっ…!」
 覆い被さる圧力に、息が詰まる。
 やがて耐えきれずに空気を求めて唇が開かれると、すぐさま男の舌が進入し、再び、口内を犯す。
 「んんっ…ん…むっ…っはぁっ…!」
 強い口づけから解放され、今度こそ、ラヴィアは大量に酸素を吸い込んだ。
 しかし、その瞳は潤み始め、唇は濡れそぼり、妖しく光っている。頬は上気し、甘く熟れた桃のように、柔らかな色に染まっている。
 それを満足げに見たグラグは指を、さらに奥まで進入させた。根本まで飲み込まれたそれは、今度はゆっくりと、前後に往復し始める。
 「うあっ…あああっ…ふ…う…うあ…ぁ…」
 じゅぽっ じゅぽっ
 立て続けに与えられる、快楽の責め苦に呼応し、だんだんと大きくなる水音。
 力の抜けた唇からは、もはや意味のある言葉は発されず、艶の乗った声が、代わりに吐息のように零れてゆく。せめてもの抵抗にと、首を左右に振り、拒絶を表すが、傍目には快感に乱れる女の喘ぎにしか映りはしない。
 ゆるゆると噴き出す汗に髪が捉えられ、ぺたりと、汗で光る肌に張り付く。その光景が、月光の元に淡く浮き上がり、さらに少女の色香を強調する。
 「う…く…ひ…ひあぁ!?」
 ビクンッ
 強烈に、肢体が跳ねた。白い背が高々と弧を描き、開いた口から大きく声が漏れる。クレヴァスがきゅぅっ、っとすぼまり、より多くの液体をはき出すと共に、中でうごめく指を締め付けた。
 「あ…な…なに…?」
723少女剣士ラヴィア(24:2005/12/03(土) 00:10:53 ID:gaFnXP3u
 ゼイゼイと息を切らせ、潤んだ瞳を瞬かせる。グラグはそれを聞いて顔を上げ、ラヴィアの顔を覗き込むと、口の端を持ち上げた。
 「“ここ”への刺激も初めてか?自分をいじったことも無いなんて、えらいお堅いお嬢ちゃんだな。」
 「〜〜〜いい加減に、ひああっ!?あう…は、あっ!や…やめて…ぇっ!!…あぁっ!」
 グラグが触れているのは、少女の秘部の、上部の一点。膨らみ始めた小さな突起の先を、親指の腹で軽くかするのみ。
 だがそれすらもが、ラヴィアには考えられないほどの刺激となって、電流のように脳へと駆ける。
 「ああっ!あっ、んんん!んぅ…ぅ、あ、あ、はああぁぁ!」
 視界が白く明滅し始め、腰が浮く。言葉は完全に形を崩し、代わりに生物的な本能が、肉体の快楽を喜びび謳う。
 白い乳房が躰と共に跳ね、艶めかしいシルエットが、宵の薄闇の中で誘うように踊る。
 やがて、グラグは親指を休めると、動きを止めて少女の体内に埋めていた2本の指を半分ほど出し、今度は、クレヴァスの浅い部分を、探るようになで回す。
 「あ…あ、ぁ…ん…」
 艶めかしい声が、控えめな動きに合わせて弱々しく漏れる。刺激は弱まれど、彼女の“女”は、貪欲なまでにそれを求め、指の動きを追い、腰を揺らす。
 時折瞳に光が戻り、己の醜態を恥じ、激しく首を打ち振るうも、すぐさま新たな快楽に押し流され、躰はさらなる悦びを請い求める。
 「あ…はぁぁっ…!」
 控えめだった声が、新たな快楽に震えた。再び腰が跳ね、とろけた瞳が大きさを変える。
 「おっ、Gスポット見っけ。」
 その反応に、男は嬉しそうに眉を上げ、イタズラ気に笑う。そして、しとどに濡れる割れ目を面白そうに眺めながら、反応のあった一点を、集中的に弄り始めた。
 「うあっ…んぅっ、はあぁっ…ふ…くぅ…んっ…あ、あぁ…あ…」
 じゅぷっ じゅぷっ
 水音に合わせて、艶声が漏れる。理性の訪れは次第に緩慢になり、激しかった拒絶も、今は弱々しい左右の微動のみ。僅かにひそめられた眉が、その名残を僅かに留めるも、今はただ、勝者の手による淫らな舞いが、ラヴィアの肢体の動きの全て。
 あらゆる点で、完膚無きまでに打ちのめされた美しき敗者が、人を乱す月光に照らされ、快楽の下、踊る。
 「はっ、んっ、あぁっ、あっ…!」
 いつしか切なげに、拒絶ではない意味で首が振られ始め、その声は次第に張りつめ、何かを請うように躰が揺れる。
 グラグは満足気に、何処か意地の悪い微笑みを浮かべながら、それを楽しんでいたが、やがて、少女の耳元に口を近づけ、からかうような声色で囁いた。
 「そろそろか…?ん?どうして欲しい?え?」
 ケラケラと笑いながら、耳元で問う。だが、与えられる刺激に、少女は答えるどころではない。
 「んぅ、ふあっ、ああっ、ひ、あ、あああ、う、あ…」
 休まず与えられる快楽に、脳が言葉を感知しない。それを知りつつ、男はなお、意地悪く問う。
 「ん?きこえねぇなぁ?…ん?どうして欲しいんだ?」
 「んんん、う、はうあ、ひ、あ、あああ…!」
 ようやく、僅かながらも言葉を感知し、意味を知ってかしらずか、答えようとする少女。だが、絶え間なく続く愛撫に、強い酒に酔ったように思考が停滞し、舌が回らない。
 意味のない音声を発し、救いを求めるように、潤みきった瞳が揺れる。
 「お〜い、それじゃわかんねぇぞ〜?なん〜だっけなぁ、ん?」
 にやにやと笑い、あえて、問う。少女を弄ぶ手は動かしながらも、わざとらしく考え込み、不意に、閃いたように微笑んだ。
 「……あぁ、思い出した…」
 「…!!?」
 突如、投げ出された環境に、少女は目を剥き、男を仰いだ。

 「止めて欲しいんだったな?」
724名無しさん@ピンキー:2005/12/04(日) 12:41:29 ID:XQSfH84e
age
725名無しさん@ピンキー:2005/12/05(月) 01:24:44 ID:r1k5SMYS
age
726名無しさん@ピンキー:2005/12/05(月) 19:08:16 ID:r1k5SMYS
GJAGE
727名無しさん@ピンキー:2005/12/05(月) 20:23:40 ID:Aqp5UDzu
神すぎる
728名無しさん@ピンキー:2005/12/05(月) 21:48:24 ID:+BgAAiJB
ほす
729名無しさん@ピンキー:2005/12/06(火) 13:04:54 ID:ZhwGt8BW
神age
730名無しさん@ピンキー:2005/12/06(火) 20:45:56 ID:q0WOPxJx
GJ!!
731名無しさん@ピンキー:2005/12/09(金) 17:46:16 ID:PYBFkuyI
GJ!お主は神だ!
732裸王:2005/12/10(土) 20:41:31 ID:X4BWZApE
「ほら、そこ。暗くならないうちに帰るのよ」
ある日の夕方、私立とこぶし学園で体育教師を務める佐々野瑛子は通学路に立ち、帰途
につく生徒たちを見送っていた。何でもこのところ学園の周辺には、痴漢や変質者が多く
出没するそうで、女子生徒たちを不安に陥れているという。そこで武芸に長けた瑛子が出
張ってきた訳である。

「私がいる限り、変質者なんかひとひねりよ」
体育大学出身の瑛子は、女だてらに空手二段、合気道初段の猛者で、並みの男など軽く
あしらってしまえるほどの力量を備えている。たとえ刃物を持った賊と対峙しても、我を失
わず落ち着いて対処できる心の強さもある。事実、彼女はたまたま出くわした窃盗犯を一
撃のもとで叩きのめし、警察から感謝状を送られた事もあり、学園内では男性職員よりも
頼りになると、もっぱらの評判であった。

「さて、あらかた見送ったし、私も帰ろうかな」
部活も終わり、生徒の姿が消えたのを確かめてから、瑛子は通学路を学校に向かって
歩き始めた。今が初冬という事もあり、辺りは少しずつ暗くなり始めている。
「この辺に、街灯が欲しいわね。自治体にねだってみようかしら」
大通りから学校へ枝分かれする道は、この時間になると薄暗くて寂しい。それが痴漢や
変質者を招く遠因となっているのではないかと、瑛子は分析するのだ。
733裸王:2005/12/10(土) 20:55:04 ID:X4BWZApE
「ん?」
学校まであと少し、という所で、瑛子は小道に停まっている一台の車を発見した。形は
今はやりのワゴンタイプで、窓にはすべてスモークが貼ってある。一見すると、暴走族
が好むような車だった。

「怪しい・・・な」
ここは学園へ続く一本道で、辺りには民家も無い。そうなればこの車が何用でここに
来たのかが疑わしくなってくる。もしや、痴漢や変質者の類では・・・と、瑛子が車に近づ
いていくと、
「よう、先生」
と、小道の脇から一人の少年が現れたのである。

「あ、あなたは・・・緋村君」
「覚えてくれて嬉しいぜ、先生よう。へへへ・・・」
にやりと笑うその顔には見覚えがあった。瑛子が以前、担任を務めていたクラスにいた
緋村という生徒である。いや、厳密に言うと、タバコの所持や暴力沙汰で学園から退学
処分にされた元、生徒だった。
「学校に何か用?」
「いや、用ってほどじゃねえけどよ。なんか、懐かしくなってさ」
緋村はそう言いながら、懐からタバコを一本、取り出して口にくわえた。まだ十八歳。喫
煙が許される年齢ではない。
734裸王:2005/12/10(土) 21:09:58 ID:X4BWZApE
「そんな年からタバコを吸ってると、成長がとまるわよ」
「別に俺はあんたみてえに、デカパイで出っ尻になる必要は無いからな。いいのさ」
緋村はにやけ面を下げながら、瑛子の体を図々しく見定めた。

体育教師という事もあり、今日の瑛子は白いジャージの上下にトレーナーという姿。体の
線がきっちりと出て、緋村の言うように胸と尻の曲線が強調されている。瑛子は元の教え
子とはいえ、その物言いにはっきりと嫌悪感を表した。

「まさかとは思うけど、学校へお礼参りにでも来たの?今時、はやらないわよ、そんなの」
「いや、そうじゃないよ。俺もそこまで暇じゃないし、先生の腕っ節の事は、良く知ってるか
らな」
「そうね。暴れるあなたを叩き伏せたのは、他ならぬ私だものね」
緋村とて、いきなり退学になった訳では無かった。学内での喫煙、並びに他生徒への暴
力、恐喝、そういった事が度重なり、その処分を受けたわけである。そして緋村が起こす
暴力事件には、決まって瑛子が対応した。その時、組み伏せられた彼の憎しみに満ちた
目を、瑛子は今もしっかりと覚えている。
735裸王:2005/12/10(土) 21:28:41 ID:X4BWZApE
「お礼参りじゃないのなら、一体、何の用かしら?」
瑛子が詰問すると、緋村はワゴンのスライドドアに手をかけた。横顔には醜い笑顔を浮か
べ、くわえタバコを気障ったらしくくゆらせている。

「用はこれだよ」
スーッとドアがスライドすると、二列に分かれたシートの真ん中に誰かが横たわっていた。
「こ、これは!」
瑛子の顔から血の気が引いていく。乱れた着衣、投げ出された足。なんと、シートに横た
わっているのは、学園の女生徒だった。
「やっぱ、処女はいいわ。抵抗するのも必死でさ」
「あ、あなたっていう子は・・・」
緋村が言うように、女生徒は渾身の力で抗ったらしく、制服はあちこちが破れている。だが
やはり男の力には及ばず、貞操を奪われてしまったのだろう、太ももの辺りに破瓜の印が
赤く流れていた。

「そんなに怒るなよ、先生。女だったら、一度は通る道じゃねえか。早いうちに済ませておい
た方が、女のためにもなるだろう?」
緋村はくわえていたタバコを揉み消し、へらへらと笑った。一人の女性の貞操を無理矢理
奪っておいて、何の罪悪感も持たぬ不敵な態度である。瑛子はふつふつと湧き上がる怒り
に、身が震え始めた。
「・・・許せない」
気がつけば瑛子は拳を作って構えを取っていた。暴力行使者に暴力で対処する。教育者
としては間違っているかもしれないが、一人の女として、いや、人間として、決して緋村を
許す事が出来なかった。
736裸王:2005/12/10(土) 21:47:59 ID:X4BWZApE
「おお、怖い顔しちゃって。でも、あんたの相手は俺じゃないよ。ねえ、牟田さん。出番です」
後ずさりながら緋村は誰かを呼ぶと、自分はさっさと車の中へ逃げ込んでいく。代わりに、
運転席からはやたらと目つきの悪い、大きな男が現れた。

「牟田さん、この先公、空手使いますんで、ひとつよろしく・・・」
「ふん」
牟田と呼ばれた男は瑛子の前に出て、何ら構えを取るでもなく立ちふさがった。年齢は三十
前後で、服の上からでも引き締まった体をしているのが分かる。おそらく何かの武術に長け
ていて、緋村に頼りとされたのだろう。しかし瑛子は怯まなかった。
「用心棒って訳ね。大の男が子供にアゴで使われて、恥ずかしくないの?」
「・・・・・」
男は挑発に何の関心も示さない。こういう輩はケンカ慣れしている事が多く、また腕っ節も強
いだろう。瑛子は注意深く、相手へにじり寄った。

「せやッ!」
小道に落ちている小石を蹴り上げながら、瑛子は前に出た。石のつぶては目くらましになり、
男の隙を誘うはずだ。少し卑怯な気もするが、これはケンカなのだ。瑛子はそう思いながら
素早い引き手と共に、十分に腰の乗った突きを放った。しかし──
「ふんっ!」
牟田は石のつぶてを避けようともせず、瑛子の膝に蹴りを入れた。体重が一番、乗った瞬間
の軸足を、である。そして返す刀で鋭い掌底突きを放ち、体制が崩れた瑛子の鳩尾へ見事、
命中させたのであった。
737裸王:2005/12/10(土) 22:04:22 ID:X4BWZApE
「あうッ!」
体をエビのように丸め、くず折れる瑛子。勝負はほんの一瞬でつき、腕自慢の女教師は
地にまみれてしまった。

「やった、さすが牟田さんだ!」
緋村が大はしゃぎしながら車から降りてきて、瑛子の傍に近寄った。過去に何度も叩き
臥せられ、自分を退学に追いやった学園の象徴のような女の負けっぷりをあざ笑うかの
如く、緋村は叫ぶ。
「女のくせに、格好つけるからだぜ。先生よう」
「くくッ・・・」
悔しさに思わず落涙するも、瑛子の体は痺れて動かない。今までに経験した事の無い
打撃で、彼女は指先にすら力が入らないのだ。すると、牟田が静かに呟いた。

「・・・古流の特別な突きでな。これを喰らうと、しばらくは足腰に力が入らんのだ」
古流、というのは古から日本に伝わる武術の事だろうか。それにしても、なんという凄ま
じい打撃なのか。瑛子は次第に薄れていく意識の中で、完全な敗北を悟った。
「牟田さん、ちょっとこいつの足を持って下さいよ」
「どうするんだ?」
「拉致ります。この女には、ずいぶんと借りがあるんでね。へへへ・・・」
だらりと全身から脱力した瑛子を緋村たちは担ぎ上げ、車の中に放り込んだ。代わりに
女子生徒は解放し、今、見た事は忘れろと恫喝した。そうしなければお前を犯した時の
写真をばらまくと念を押した上で、緋村たちは女教師を乗せた車を発進させたのである。
738裸王:2005/12/10(土) 22:18:50 ID:X4BWZApE
意識を失ってからどれほど時間が経ったのだろうか。瑛子が目を覚ましたのは、薄暗い
パブのような場所であった。
(こ、ここは・・・?)
まだ頭がすっきりせず、ぼんやりとしか意識が働かない。そんな中で分かるのは、やけに
周囲がタバコとアルコール臭い事。そして、沢山の人間が居る事だった。

「お目覚めかい」
のそっと顔を出したのは緋村である。しかも上半身は裸だった。
「ここはどこ?それに私・・・」
言いかけて瑛子はハッとした。自分は衣服を着ていない。そして、腰の辺りに鈍い疼きが
ある。慌てて体を起こした瑛子は、今の自分の状況を知って愕然とした。

「あ、ああ・・・ひ、ひどい・・・」
場所はうらびれた場末のパブで、瑛子は五人がけのボックス席のソファーに寝かされて
いた。その上、体には縄を打たれ自由を奪われている。身につけている物はそれだけで、
女陰には明らかな陵辱の痕跡が残っていた。
「うッ・・・うッ・・何てことするのよぅ・・・」
後ろ手を取られた瑛子は前かがみになって泣いた。少しでも異性の目から裸体を隠した
かったからだ。しかも相手は元、生徒の緋村。何の救いも無い今の状況に、瑛子ははら
はらとただ泣きじゃくるばかり。
739裸王:2005/12/10(土) 22:34:26 ID:X4BWZApE
「さすがの瑛子先生もまいったみたいだな。ざまあみろ」
ウイスキーボトルを手にした緋村が声高らかに笑うと、それに合わせるかのように大人数
の笑い声が上がった。今まで薄暗くてはっきりとは分からなかったが、店内には緋村の
他にも誰か居るらしい。それも、一人や二人ではない。おそらく、十人前後は居る。

「これがお前を退学にした先生か。結構、美人じゃん」
「しかも良い体してるしな。ヒヒヒ・・・」
紫や桃の悪趣味な明かりの下で、緋村の仲間と思しき少年たちが笑っている。皆、見るか
らにやさぐれていて、今の瑛子を哀れむ者は誰一人として居なかった。

「・・・私をレイプしたのね。この卑怯者」
気丈にも瑛子は緋村に食って掛かった。しかし、
「これまでのお返しがしたかったんでね。あ、精子はしっかり中に出しといたから。俺の子を
孕んだら知らせてくれよ。認知はしないけどさ」
すでに思いを遂げた緋村はヘラヘラと瑛子を見下し、ウイスキー片手に笑うのである。

「・・・あなたは最低の人間よ」
自分の手で相手を下したのであればまだ良い。緋村は牟田という用心棒に荒事は任せ、淫
らな欲求だけを済ませたのである。それもただ一人の女を縄で戒めて。果たしてこれが十八
歳の少年のあるべき姿だろうか。そう思うと、瑛子は悔しさで涙の筋を何本も増やさずにはい
られなかった。
740裸王:2005/12/10(土) 22:45:38 ID:X4BWZApE
「私へのお返しがしたかったのなら・・・これでもう、気が済んだでしょう?服を返してくれ
ないかしら」
殴りつけ、犯したのだ。もう解放してくれても良いだろうと瑛子が問うと、
「何言ってるんだ。まだまだ帰れないよ」
緋村は顔を近づけながら、目をぎらつかせて答えた。

「まだ、嬲り足りないの?何て子なの・・・」
「いや、久しぶりの再会だしさ。名残惜しいじゃん。それに仲間も先生とやりたいって言う
し・・・」
そう言われて瑛子は身を震わせる。冗談ではない。緋村一人に犯された事だって汚らわ
しいのに、まだ他の異性と交わらねばならないなんて。しかもここには十人近くの不良
少年がたむろっているではないか。瑛子は目を見開き、肩を竦めた。

「瑛子先生っていったっけ。あんたはここで、俺たちの情婦になるのさ」
「逃げようったって、逃げられないぜ」
十人近い少年たちがじりじりと瑛子ににじり寄る。
「い、いや・・・」
ガタガタと体中が震える瑛子。教師である自分が不良少年たちの情婦?そんな馬鹿げた
話があるだろうか。しかし現実に、自分はその危機に面している。もちろん、救いの手は誰
からも伸べられそうにない。
741裸王:2005/12/10(土) 22:58:13 ID:X4BWZApE
「やだッ!」
後ろ手を取られたまま、瑛子は駆け出した。店の出入り口までは約五メートル。体を戒め
る縄で走りにくいが、きっと逃げおおせる。そう思って少年たちの傍らを縫うようにすり抜け、
ドアへと体当たりしようとした瞬間──

「残念でした」
女教師の体を結ぶ縄尻を持った緋村が、冷ややかな笑いを瑛子に向けたのであった。


翌日、佐々野瑛子はいつもと同じ時間に学園に顔を出した。そしていつもと同じように授業
をこなし、放課後を迎えて生徒を見送るべく通学路に向かう。
「先生、さようなら」
顔見知りやそうでない生徒も、瑛子の顔を見ると無邪気に挨拶をした。もちろん瑛子もそれ
に応え、優しい笑顔で挨拶を返す。
「さようなら。気をつけて帰るのよ」
先生が通学路に立つようになってから、痴漢被害がなくなりましたねと、今朝、同僚教師に
言われ、瑛子はそれならば良いのですが、と返事をした。いや、生徒が無事ならばそれで
良い。職員会議を終えた瑛子は、薄暗い道を通って大通りへ向かう。
742裸王:2005/12/10(土) 23:13:32 ID:X4BWZApE
大通りをしばらく歩くと、うらびれた商店街に出る。瑛子はそこへ入り、地下二階になった
薄汚いパブを目指した。
「よう、先生。ガキどもならまだ来てないぜ」
「そう」
パブのカウンターの中にはあの牟田がいて、グラスを磨いている所だった。瑛子は適当な
椅子に座ると、何か作ってと頼む。

「体は大丈夫かい」
「まあね。もともと丈夫だし」
瑛子は不貞腐れたように言い、牟田に出された怪しげなカクテルを一口飲んだ。
「十人のガキにやられたっていうのに、気丈なもんだな」
「あなたの拳に比べれば、マシよ。あれは効いたわ」
カクテルグラスについた口紅をそっと指で拭い、瑛子は笑う。痛めつけられはしたが、不思
議と牟田には恨みを持っていない。

「でもあなたほどの腕があって、どうして緋村の用心棒なんか買って出たの?」
「あいつの親父さんに金借りててね。頭が上がらないんだ」
笑ってくれ、と牟田は言う。しかし、瑛子は笑わなかった。
「あっ、瑛子ちゃん、来てるじゃん」
不意にドアが開いて、緋村とその仲間が店に入って来た。皆、昼間からブラブラしている
ような輩ばかりで、夜になるとネオンに惹かれて蛾のように集まってくる。
「あなたが呼んだんでしょう」
カクテルの残りを飲み干し、瑛子が立ち上がった。そしてボックス席へ向かう緋村たちと
合流する形を取った。
743裸王:2005/12/10(土) 23:22:21 ID:X4BWZApE
「牟田さん。ビール下さい」
「今、持ってくよ」
ボックス席に陣取った緋村は瑛子を傍らに置き、酌をさせ始めた。いい気なもので、すっ
かり瑛子を自分の女気取りである。

「胸、触らせろよ」
「なあに。昨日、あんなに揉んだくせに、まだ触り足りないの?」
ふふ、と淫靡に笑う瑛子は、胸元に這う緋村の手を拒まない。どうせ逆らっても無駄、と
分かっているからだ。

「いやん!誰、スカートの中に手を入れてるのは?」
薄暗い店内で紫や桃の明かりに照らされながら、瑛子は徐々に衣服を剥かれていく。
緋村を含め座には少年が五人。また、瑛子は集団で嬲り者になるのだろうか。
「アハハ、やめてえ・・・」
ブラウスを脱がされ、スカートを捲られた。ブラジャーを奪われた後はパンティを剥くため
にソファに押し倒され、高く足を上げさせられる。そうしていつしか瑛子は、昨夜と同じよう
に裸になった。
744裸王:2005/12/10(土) 23:36:17 ID:X4BWZApE
「ソファを汚さんでくれよ」
そんな牟田の声が、ボックス席に届いたかどうかは分からない。ただ言えるのは、女
教師の瑛子が複数の不良少年と痴態を演じている事だけだった。

昨夜、十人の不良少年たちに嬲り抜かれた瑛子は、彼らの情婦となる事を誓わされ
ていた。輪姦中を写真に収められ、学校にばら撒くと言われれば、どうしようもなかっ
たのである。そうと決まれば、後は嘆きながら彼らの言いなりになるか、愉しむかの
選択しかない。そして瑛子は、どうせならばと愉しむ事を選んだ。

「アア・・・」
ソファの上で瑛子が犯されている。四つん這いになり、背後を緋村に許していた。
「先生、俺のをしゃぶってよ」
「いいわよ、あん・・・」
目の前に出された少年の男根を、瑛子は何の躊躇も無く頬張った。下半身は緋村を迎
え、いやらしく腰をうねらせている。
「すげえエロいな。瑛子先生」
「ふふ・・・ありがとう」
複数の異性と交わる女の姿は淫らで、かつ美しい。それはカウンターにいる牟田も同調
出来た。
745裸王:2005/12/10(土) 23:57:34 ID:X4BWZApE
「ねえ、瑛子ちゃん。今度、俺たちポルノ撮って一儲けしたいんだけど、出演してくれない
かなあ」
「ふふ、面白そうね。顔が出なきゃ、やってもいいわ」
瑛子は緋村の申し出に快諾した。顔は出るがカツラなどで変装すれば、案外分からない
ものだと少年たちは言う。

「現役女教師のポルノか。そりゃ、売れるぜ」
「どうせなら実名で出したいな。瑛子先生のエロ授業ってタイトルはどうだ?ハハハ!」
「ちょっといかさないわね。どうせだったら、勝負に負けて犯される女ってのはどう?ほら、
そこにいる強面のお兄さんにも出てもらって、ね」
瑛子は少年たちの男根を手にしながら、淫靡な眼差しを牟田に向ける。すると──

「勘弁してくれよ」
牟田はカウンターの奥へ引っ込み、すごすごと身を隠すのであった。

おしまい
746名無しさん@ピンキー:2005/12/11(日) 13:46:28 ID:/l/xFbEb
おもしろい。ラストで逆襲編が始まるかと予感させられた。
747633:2005/12/11(日) 21:00:17 ID:dNiQOdOh
おお、裸王さんの作品が・・・!
どうやったら短時間でそんな素晴らしい物が書けるんですかOTZ

皆様、毎回時間飽きまくりで申し訳ありません・・・
嬉しすぎる感想の数々、頭が下がる一方でございますorz
時間がなかなか取れず、しかも書き直しばかりでなかなか進まなくて・・・
今週は時間が取れそうなので、今週で完結させられそうですが、
今回はまた2話程度の投下です。

伸びてばかりで、重ね重ね申し訳ございませんOTZ
748633少女剣士ラヴィア(25:2005/12/11(日) 21:01:48 ID:dNiQOdOh
 「…あ…!…う、あ、…あ…!」
 不意に取りやめられた愛撫に、限界ギリギリまで高められた躰が、妖しくうねり、悶える。
 「あ…あ、ち…が…んぅっ! …そ、だ、け…そう、じゃ、なっ…あっ…!」
 一方的に与えられ、そのままに残された熱が、途方もない威力を持って、甘い拷問となって少女を乱す。
 敏感な部分に与えられ続けた快楽の鞭は、弱々しくもその原形を留め、愛撫を回想するように刺激を生み出し続け、その度にクレヴァスが引きつり、トロトロと愛液を零す。
 吹き付ける風が冷たい掌となって汗に濡れ光る肌をまんべんなく包み込み撫で回すと、神経の一本一本がくすぐられ、熱の無い愛撫に艶の乗った肌が震える。
 「…っ!う…ん…。…あっ…」
 さらなる高みを望む本能。
 新たな刺激を求める少女の“女”が、肉体の真の主の意志を裏切り、ねだるように腰が揺れる。
 赤みを帯びた白い肌が、己の生み出す刺激すらもを過敏に捉え、その度に、甘い電流が脳に走る。
 「なんだ?いやいや言いながら誘ってるのか?」
 悶える獲物を見下ろしながら、グラグが口の端を持ち上げ、笑う。
 ラヴィアは小刻みに震えながら、その笑いを見上げた。潤んだ瞳が、泣きそうに歪む。
 「…ち…ちが…あ、んっ…!」
 必死で言葉を紡ごうとするも、惚けた意識は口元にすらまともな指令を与えられず、ようやく得られた単語すら、満足に舌に乗せる事が出来ない。
 言葉を発しようと力を入れれば、絶えず滲む愛液がクレヴァスから零れ、重力に従って流れ落ち、敏感な部分を撫で付けて行く。そしてそのたびに躰が反応し、言葉と思考が途切れる。
 「どうした?何言ってるのかさっぱり解らんぞ?ん?」
 問いながら、少女の愛液でぐっしょりと濡れた手を、少女に見せつけるようにぺろりと舐めた。
 光る液体を、うまそうに舐めあげる光景に、少女が苦しげに眉をひそめる。
 “それ”が、そして、男が言わせようとしている言葉が、何であるかは、すでに本能が悟っている。
 しかし、ラヴィアはその言葉を知らない。この行為での絶頂という言葉は、今までに認識したことも口にしたこともないのだ。
 いや、知っていたとしても、未だに残る矜持が、媚びることを許すまいと、最後の去勢をはって、哀願することを拒絶しようとしているのだ。
 ラヴィアは必死で、出ない言葉を紡いだ。
 「誘ってなんか…い、ない…わ…。私…はっ…こんなこ…と…に、屈…するも…の、ですかっ」
 だが、言葉の合間にも、躰を走る電流が、快楽を求めて思考を遮断させる。
 男を睨む瞳はさめやらぬ快楽に霞み、上気した頬と相まって、まるで誘っているように瞬く。
 グラグは面白そうにそれを眺めると、仰々しく頷き、ゆっくりと立ち上がった。
 「なるほどな…?んじゃぁ、そのご意見を尊重しておこうか。」 
 そう言って、一歩脇に退き、ラヴィアの両の足をぴたりと閉じてやった。
 「!?」
 途端、びくりと震える肢体。
 グラグが脇に退いた瞬間、彼女は安堵した。これで、この醜態劇から逃れられると。
 だが、閉じられた足の間から沸き上がった新たな刺激が、強烈な電流となって、一気に脳天までを駆け抜けた。
 「………っ!…ん…ぅ…」
749少女剣士ラヴィア(26:2005/12/11(日) 21:02:36 ID:dNiQOdOh
 きつく、瞳を閉じ、唇を噛む。己の肉体に起こった変化が認識できず、思考が惑う。
 (う…う、そ…!どうし…て…)
 逃れ得たはずの刺激が、熱を逃がし始めた躰に再び流れ始めていた。
 グラグによって丁寧に閉じられた両の太ももの付け根から、じくじくと染み渡るあの感触。
 時間を掛け、ゆっくりと発達させられた神経が、十分すぎるほどに充血した膨らみを介して、自身で快楽を得ようと肉体を操り始める。
 力の抜けきった足が、自然とすりあわされ始め、腰が動き、躰がうねる。
 「ん…んっ…あ、あ…ぁ…ん…」
 くちゅ…くちゅ…
 動きの度に、艶声と呼応して流れる、淫乱な水音。
 ラヴィアは必死で止めようと努めるが、躰が意志を受け付けない。
 「んっ…んんんっ…あ、う…ぁ…」
 (だめ…だめよ…何してるのっ…わたし……?!)
 焦る思考は迷走し始め、思うようにならぬ己の肉体に怒りを感じ始める。
 張りつめる神経は感覚を高め、それがかえって新たな快楽となって、彼女の心を追いつめる。
 「アァッ!ダメ…ェッ!だめ…なの…も、やめ…て…」
 (あぁ…見ないで…見ないで…誰も…。こんな…こんな浅ましい姿を…!)
 「どうした?だぁ〜れも、な〜にもしてねえぜ?うん?」
 たまらず声を上げるラヴィアを、楽しげにグラグが覗き込む。
 わざとらしく語尾を上げ、おどけたような声で、意地悪げに問う。
 「クク…なんだ、自分でやってるのか?」
 含み笑いを漏らしながら、グラグは動き続けるラヴィアの腰を見やった。
 くちゅくちゅと香り高い液体を滴らせながら、淫らに動く、少女の“女”。
 ラヴィアは泣きじゃくりながら、唯一自由になる首を左右に振ったが、もはや、肉体はその意志に従いはせず、ひたすらに快楽を求めて踊り狂う。
 「ああっ…あ、あ…ふ、く…ん…」
 (あ、あ…もっ…と…もっと…ほ、し…い)
 痺れる頭が、快楽におぼれる。だが次の瞬間、再び三度と理性が戻る。
 苦しげに瞳を薄く開き、泣き声とも喘ぎ声とも付かない音を、艶やかな唇から漏らす。
 (何…言ってるの…!?こんな…こんな行為を望むなんて…!あぁ…でも…でも…!)
 「…辛そうだな…。手伝ってやろうか?」
 「…!?」
 混沌とする意識に、恐ろしく冷静な声が突き刺さる。
 ハッとして上げようとした顔は、次の瞬間、大きく見開いた。
 「うっ…ああああっ!!」
 ぴん、と、足が伸びる。
 背後の付け根に、ふっくらとふくれた白い下半身の双丘の付け根にある、小さくすぼまった不要物の出口。そこから侵入する、濡れた固まりに…愛液に濡れた男の指に震える。
 「こら、力抜けよ。入らないじゃねぇか。」
 グラグは少女の反応に呆れたように肩をすくめると、ニヤニヤと口の両端を持ち上げながら、もう片方の手で、白い谷間を押し広げると、その間にあるくぼみに、一気に指を突入させた。
 「は…う!うあ、あああ!」
 声を上げ、弓なりにのけぞる白い背。
 突如与えられた違和感に、高まりきった感覚が狂おしく叫ぶ。
 「あぁっ!!あ…や…やめ…て!何処に…!何処に手を…はああああっ!!」
 くちゅ、…くちゅ…
 入るなり、所構わず動き回る、男の指。
 それはすぐさま、少女の敏感な部分を探り当て、執拗に責め始める。
 「ああ!うあ!はあああ!ああ!あ!もっと…もっとおぉ!!」
 (何…何言ってるのよ!!私…!!)
 己の口にした言葉に気付き、急激に冷める理性。しかしそれは、荒ぶる快楽に、縦横無尽に叩き尽くされる。
 下腹部に、時ならぬ生理的な刺激が押し寄せ、さらなる焦燥感を生む。
 だが、ラヴィアの精神はすでに限界に達していた。
 「あっ!ああっ!はっ!ひあっ!!」
 (あ…あ、もう…もうだ…め…)
 「よっと、」
 「!?」
750少女剣士ラヴィア(27:2005/12/11(日) 21:14:50 ID:dNiQOdOh
 続けざまに与えられる快楽に、今にもラヴィアが屈しかけたその時、不意に、グラグが指を抜き、ラヴィアの足を開いた。
 「あ…あ、ひ…あっ…」
 「心配するなって。すぐに気持ちよくしてやるから。」
 くちゅっ!
 「!!…ひっ…ああっ!!」
 軽い口調で発された言葉が、ラヴィアの意識に認識されるか否かの瞬間に、グラグは少女の下部の唇に、己のそれを埋めた。
 「あっ…ふっ…あぁっ…あっ…!」
  ちゅく、ちゅく、
 本来の唇で行うものと同じように、舌が差し込まれ、内部を蹂躙する。
 適度な硬度を持ったその感覚に、充血しきった内部はよがり、蜜で誘う花のように、絶えず大量の愛液を零す。
 戻りかけた理性は再び快楽に埋もれ、決して強くはないその刺激を、全霊で受け止めようと本能が顔を出す。
 そして、男の舌が、少女の内部の、ぷくりとふくれた場所を舐め上げたとき、それはやってきた。
 「はっ、あ、あ、あ、あああああああ!!」
 びくんっ ぷしゅっ
 ひときわ大きな声を上げ、大きくのけぞる肢体。そして、はき出される大量の愛液。
 同時に、弛緩したある場所から、別の液体が噴き出され、男の顔面に飛び散る。
 「ほお、“こんなもの”まで出るのか。」
 「ひ…あ…?」
 生まれて初めての絶頂に揺れる思考が、かろうじて耳に入った言葉に反応する。
 そして、ぼやけた視界が己を覗き込む男の顔を写したとき、僅かな違和感に思考が揺れる。
 (なに…あのひかるもの…?)
 「お潮を吹いた感想は?お嬢様?」
 (…!?)
 耳慣れぬ言葉に、埋もれた理性が揺れる。
 グラグは見せつけるように光る液体を指で拭き取り、口に含むと、再び、少女の舌の唇と、己のそれを合わせた。
 「う、あっ…あああ!」
 再び与えられ始めた刺激に、目覚め書けた理性が強烈に反応する。
 そして、それ故に認識され始める、尿道付近に渦巻く、独特の感覚。
 刺激毎にその感覚は強くなり、耐えようとする羞恥心と、解放を望む本能が、激しくせめぎ合い、少女を悶えさせる。
 うごめく舌に加えて、時折男の唇が吸い付き、その感覚を誘うように、愛液を搾取し、少女に聞こえるよう、わざと音を立てて飲み込む。
 「あっ!あっ!!だ…だめええええ!!」
 どくんっ
 「はあああああああーーーー!!」
751名無しさん@ピンキー:2005/12/11(日) 22:46:27 ID:1P49yZH6
>>745-747
ビデオか写真をとられて宝
従順のフリしつつ反撃するのかとオモタラ
インランに成り下がったのか...
752名無しさん@ピンキー:2005/12/12(月) 18:38:59 ID:SkMp9SOP
ラヴィア
キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!
めちゃめちゃ待ち漕がれていましたぜ!大GJ!
753名無しさん@ピンキー:2005/12/15(木) 23:18:40 ID:yxWzVPum
確か以前もリクありましたが、誰か将棋モノ書いてくれませんか?

高校1年くらいの美少女棋士。処女で、胸は小ぶりでスレンダー。
実力があるので男の先輩に疎まれている。態度もやや生意気。
下校途中にミニスカセーラーで先輩の家で研究会。
格下の中学生男子相手に挑発されて真剣勝負。「負けたら何でも言うこと聞いてあげるわよ!」
しかし負けたら輪姦を条件に出され顔面蒼白も、今更引き下がれず承諾。
序盤有利に進めるも卑怯な手段で逆転され、まさかの投了。
集団で襲い掛かられ、先輩の汚いアパートで涙の処女喪失。
754名無しさん@ピンキー:2005/12/16(金) 03:02:38 ID:dxbY6fZ6
>>753
正直、将棋詳しくない
755名無しさん@ピンキー:2005/12/16(金) 18:46:53 ID:243luXv0
>>633
GJ!
上手いなぁ・・・
756名無しさん@ピンキー:2005/12/17(土) 20:32:39 ID:fscsmbMr
ハアハア(´Д`;)
つ、続きをお願げーしますだ。
757名無しさん@ピンキー:2005/12/18(日) 21:03:20 ID:TQcbeyy8
>>754
もうこの際、囲碁でもオセロでも何でも。
でも、ギャンブルチックなのじゃなくて、
実力差が勝敗に大きく反映されるものがいいな。
絶対勝てるはずなのに・・・、ってのが萌えるのです。
758名無しさん@ピンキー:2005/12/26(月) 00:32:58 ID:lxWh2fim
保守
759名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 10:27:30 ID:mxq8Kw0A
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/girls/1131622267/l50

この娘の破瓜レイプ誰か書いて
760名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 02:40:32 ID:K+qtj7Id
761名無しさん@ピンキー:2006/01/07(土) 09:37:31 ID:4XvZ3tqT
762名無しさん@ピンキー:2006/01/07(土) 10:06:50 ID:i/jG7e5w
763名無しさん@ピンキー:2006/01/07(土) 14:01:25 ID:p/Ji39TI
764名無しさん@ピンキー:2006/01/07(土) 14:21:52 ID:i/jG7e5w
765名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 09:58:30 ID:9hjR1/Os
766名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 10:31:50 ID:njwTpt/f
>>757
そうだな、Eカードが良かろう。
767名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 22:16:42 ID:PohaZIUS
お嬢様が挑戦者とEカード。
接戦の末負ける。
罰ゲームとして鉄板土下座ではなくてAV出演
もちろん処女
768名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 23:10:23 ID:nAwjH6eh
プロ野球楽天イーグルスファンの女の子が自分の肉体を楽天の優勝に賭けて
大勝負にでる
769名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 01:52:58 ID:MiwQuvco
筋肉番付のKUNOICHIは
落ちたら池じゃなくて
レイプの方がいい。
770名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 11:01:42 ID:O5D+uMfQ
>768

「俺は・・・やはり本命・・ソフトバンクホークスだな。
 城島不在といえども破壊力のある打撃に勝利を確実に掴む豪華な先発陣。
 2年連続の苦杯を舐めているからこそ、今年はホークスだ。」

「だからお前は甘いんだ。戦力をキチンと分析してみれば今年もロッテという結論は揺るがない。
 安定しただ投手陣に派手さこそ無いが1番から9番まで相手チームから点をもぎ取れる打撃。
 昨年一度限りとみていたら痛い目に・・遭うぜ?」

「オリックスバッファローズ・・・だな。清原、ローズ、中村、谷のいる豪華過ぎる打撃陣。
 失点を上回る破壊力満点の打撃力野球で他球団を圧倒してやるさ。」

「それで・・・おねーちゃんはどうだい?」

「私は・・・楽天イーグルスの優勝に賭けるわ。」
口々にそれぞれが贔屓する球団についての意見が部屋の中に飛び交う中、
ほの暗い部屋の中に響いた声に野球賭博に集まった人々は思わず腰を浮かせた。

「ほ、本気か?」

「ええ。エース岩隈、そして一場。更に山崎武司、関川らのベテラン。
 そして名将・・野村とそのDNAを受け継ぐ・・カツノリ。
 私は昨年40試合以上県営宮城球場・・・いえ、フルキャストスタジアム宮城に通って知っているわ。
 今年来るのは、楽天イーグルスよ。」

「それは・・・無茶だ。」
自信に満ちた彼女の声とは裏腹に部屋中にため息が漏れる。

「宜しいのですか?掛け金は・・・1億。見た所20にもなっていないあなたに払える額じゃないでしょう。」

「私は確信しているもの。負けたなら何をしてでも払ってみせるもの。」


771名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 11:13:54 ID:O5D+uMfQ
「ゆかりさん!よしなさい!」

その時、部屋の隅から叫び声が飛んだ。思わず皆が振り向く。
そこには初老の男性が両手をワナワナと震わせながら立ち尽くしていた。

「おやっさん・・」
そう、その老人はこの高級野球賭博グループの中でも最も年齢が高くおやっさんと呼ばれ親しまれていた人物だった。

「な・・・なんで私の名を・・・。」

「私はあなたを知っている。ゆかりさん、あなたも私の顔を・・・知っているはずだ。」
ゆかりと呼ばれた若い娘は少し眉を寄せながら確かめるように初老の男の顔を覗いた。

「あ・・・・あなたは!」

「思い出したか。そう。あんたとは何度か話をした事もあるな。」

ゆかりは口を押さえながら咽ぶように叫んだ。
「だ・・・団長!」

「そう。栄光ある近鉄バッファローズ、最後の応援団長じゃ。
 あんたはよく大阪ドームに応援に来てくれていたな。
 応援しにくい大阪ドーム、セリーグ、阪神の台頭による話題性の低下。応援団の高齢化。
 そんな中、若い女性にも関わらずあんたはよく球場に来てくれていたな。
 あんたは覚えていなくとも、私はあんたの事を良く覚えているよ。」
初老の男はにっこりと笑った。
772名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 11:28:25 ID:O5D+uMfQ
「事情を・・・話してくれるな。」

老人の言葉にがっくりと肩を落とすと、ゆかりはぽつぽつと話し始めた。
子供の頃、近鉄バッファローズの試合を父親と見に来た事、その父が母以外の女と逃げた事。
母の再婚相手との家庭内での不和。そして彼女を襲う家庭内暴力。
そんな凄惨な家庭環境の中、ゆかりに力をくれたのは岩隈、中村、そして礒部。
そんな凛々しく、そして雄雄しく精一杯戦う近鉄バッファローズの選手達だった事。
そして球団が楽天イーグルスになってもその気持ちに変わりはなかった事。

「だから私は単身、仙台に来たわ。そして楽天イーグルス公式チアリーダーズ
 「東北ゴールデンエンジェルス」のオーディションを受けた。そして落ちたの。」

「何故だ!あんたほどの美形だったら東北ゴールデンエンジェルスに入ることくらい・・・」

「残念ながら私にはダンスを・・踊れないの。」
咽びながら彼女は続ける。
部屋はしんと静まり返っていた。
もしかして彼女を襲った家庭内暴力が、彼女からダンスを奪ったのでは・・・。

「リズム感が・・無かったの。」
彼女は顔を上げた。

「だから私は楽天イーグルスの優勝に賭けるわ。
 年間シートを、そして年間10万円の「スーパーインターネットクラブ」の会員を続けるためにも!」




こんな感じ?
773名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 11:37:34 ID:jupfmyVz
 説得力と臨場感は抜群なのだが。
 負けても1億をおやっさんが肩代わりしてくれそうな、
参加者もそれを認めてくれそうな流れになってるのが
このスレ的には残念。
774名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 11:46:12 ID:O5D+uMfQ
>773
ケラケラ笑いながら書いたんだがまさかマジレスが来るとは思わなかった。

真面目に書くならこの後案の定負けた楽天娘が皆の前でストリップ。
そして賭けに勝ち、借金の肩代わりを申し出たチームの男に体を捧げるって展開かねえ。

775名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 12:23:41 ID:dl3xhNNm
素晴らしい。
776名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 14:33:23 ID:O5D+uMfQ
「打ったあああああああああ!!!山崎!今期2度目の満塁、サヨナラホームラーン!!
 レフトスタンド狂喜乱舞!!強い!強すぎます!楽天イーグルス!!!
 昨年の惨敗は今年への布石だったのか。 それとも名将野村効果か。首位をがっちりとキープ。
 まさかこんなイーグルスを開幕前にいったい誰が予想したでしょうか?
 負けません!ホークス、ロッテ相手の6連戦をまさかの破竹の6連勝!!」

ハッと目を覚ます。又ソファーの上で寝てしまったらしい。

「ゆ・・・夢。そ、そうだよね。ハハハ。」
なんて都合の良い夢を見たものだろうか。
ゆっくりと頭を振りながら頭を上げた。

ゆかりの目の前にはスポーツ新聞が置かれていた。
その紙上には苦虫を噛み潰したような顔の楽天オーナー、三木谷氏の顔が写されている。

『3度目の10連敗。野村監督ついに更迭か。後任にはヘッドコーチの松本匡史氏が昇格へ。』

そう。楽天イーグルスは8月にしてすでに首位のソフトバンクホークスに25ゲーム差をつけられて大差の最下位。
既に優勝など望むべくも無いが、今日からの日本ハム3連戦で負ければ自力優勝すら消える。

そうなれば万事休すだ。ルールとしては自力優勝が消えた段階で野球賭博の掛け金は支払わなくてはならない。
無論支払わねばならない一億円などなかった。
どんなに掻き集めたって精精が100万円。今20歳のゆかりにとって、一億円などという金は想像すら出来ない大金だった。

「どうして・・・・。優勝するはずだったのに・・・。」
そう。ゆかりの計算は完璧なはずだった。最初の2ヶ月の負けはしょうがない。
しかし他球団を圧倒するエース、岩隈を擁しているのだから野村ID野球が浸透する夏場には大反抗が行われるはずだった。
連勝に次ぐ連勝を収め、首位に躍り出るはずだった。それなのに・・・
どこで歯車が狂ってしまったのか、ゆかりには判らなかった。

777名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 14:34:39 ID:Xdky14W4
愛情と知識が無きゃ書けねえよ…
宮城県民の漏れも感動した。

…しかし会員たちは勝負には厳しかった
払うものは払ってもらいましょうか的な流れキボン
778名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 15:00:27 ID:ehwBU3mM
オチがギャグになりそうな予感。
779名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 15:01:33 ID:O5D+uMfQ
力なくスポーツ新聞を畳むとゆかりは財布から一枚のメモを取り出した。

「***-****-****」

11桁の携帯番号が書かれているだけのメモ帳の切れ端だった。
バッグから携帯電話を取り出すとゆかりは力なくその番号を押した。

「はい。信藤ゆかりです。はい。ええ、・・・しかし、もう・・・。はい。判っています。宜しくお願いします。」
電話を切った後、ゆかりは一度大きなため息をついた。
そしてもう一度メモリーに入っていた違う所に電話をかけた。

「あ、忠志さんですか。ゆかりです。私、今度引っ越す事にしました。色々と考える事があって。
 ごめんなさい。あなたと結婚できません。留守電でこんな事を言うなんて酷い女性と思うかもしれないですけど。
 本当にごめんなさい。もう、連絡してこないで下さい。」

電話を切った後、一分ほどその態勢のままゆかりはじっと動かなかった。
かすかに肩を震わせて、少しだけ涙をこぼした。

恋人の忠志とは昨年、フルキャストスタジアム宮城で知り合った。
楽天対広島の一戦だった。
彼は楽天ファンの友人に連れられてレフトスタンドに来ていたものの宮城県民にも拘らず広島東洋カープのファンだったのだ。
居心地悪そうに広島の攻撃の時には小さくガッツポーズをして、楽天の攻撃の時にはビールを啜っていた。

たまたま隣り合わせた。ただそれだけの縁だった。

でもゆかりは一目で恋に落ちた。初めての恋だった。
「広島の・・・ファンなんですか?」
勇気を出してそう問いかけたゆかりに忠志はにっこりと笑いかけて答えてくれた。
「ええ。赤色が好きなんです。」

「広島と楽天って・・・似てますよね。三木谷オーナーは若いけど・・・
 きっと年を取ったら広島の松田オーナーみたいに頑固で、そしてお金を出さなくって、それで首を傾げるような監督人事をして。」

「ゆかりさん・・・だっけ?良い所を見てるね。僕もちょうどそう思ってたんだよ。」

「そ、それに楽天と広島って赤色な所も一緒。楽天の方がくすんだ色だけど・・・。」

そこからもう二人に言葉はいらなかった。ゆっくりと見つめあい、そして唇を交わした。
広島の前田選手が放ったホームランが綺麗なカーブを描いてライトスタンドに吸い込まれていく。
レフトスタジアムを絶望が覆う中、ゆかりにはそれがなんだか2人を祝福するアーチのようにも感じられた。
決して幸せとはいえない今までの人生だったけれど、私は今、フルキャストスタジアム宮城の中で一番幸せだ。と、ゆかりは思ったのだ。



780名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 15:28:41 ID:O5D+uMfQ
ゆっくりと携帯の中の忠志からもらったメールを削除しながらゆかりは涙を零した。

「今日は巨人相手に8−3で負けました。でも大竹投手が6つも三振を取ったんですよ!」
「今日はヤクルト相手に4-2で負けました。4点で抑えるなんて、中継ぎ陣が整備されてきた証拠です!」
「今日は阪神相手に15-4で負けました。ミッキーが可愛かったです。いつか市民球場に君と行きたいです。」

一つ一つが幸せな忠志との思い出だった。
いつもいつも前向きで、決してへこたれない忠志が好きだった。
すぐに気落ちしてしまう自分が嫌で、そしていつでも明るい忠志が眩しかった。
ずっと一緒にいたかった。

でももう一緒にはいられない。
迷惑をかけるわけにはいかなかった。
「私達は一年で監督を変えてしまう三木谷オーナーと、
 どれだけ負けても監督を変えない松田オーナーみたいなものだったのかも知れない。 
 最初は似ていると思った。堅実なあなたと夢を見ていた私・・・きっと、違ったんです。」
ゆかりは最後のメールをうった。
携帯のメモリーの一番上にあった忠志の番号を消して、それからもう一度、少しだけ泣いた。


『さっきの留守電、急にごめんなさい。忠志さん、良い人を見つけて幸せになってください。
 あなたと過ごした一年間、とっても幸せでした。
 市民球場、行ってみたかったです。私は体力がないから、スクワットみたいな応援は出来なかったかもしれなかったけど。
 市民電車に乗って、市民球場に行って、その後広島城に行ったり、宮島様にお参りしたり。夢みたい。
 でも、もうあなたと一緒にはいられません。
 忠志さんとクラッチと撮った写真、宝物にします。
 もう私の事は忘れて下さい。
 ゆかり。』
781名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 15:53:23 ID:O5D+uMfQ
@@

「支払いを・・・・今年の勝者に肩代わりしてもらう。という事かね。」
「今年の勝者は・・・オリックス・・・だが。」

「はい・・・」
ゆかりは唇を噛み締めながらそう答えた。
今年の初め、楽天の優勝を信じて扉を叩いたこの部屋は、希望に彩られているように思えた。
しかし今は薄暗い、気味の悪い部屋にしか思えなかった。

「ははは。やっぱりオリックスだったろう?だからそう言ったんだ。」
ゆかりの隣に座っている男が馴れ馴れしくゆかりの肩を抱きながらそう答えた。

「まあ、ホークスもロッテも下馬評だけは高かったけどね。結局はこれだよ。これ。」
そう言って指で丸を作るとげひゃげひゃと下卑た笑いをあげる。
普通にしていると若作りにも見えるがそうやって笑うと目じりに皺が寄って相応の年齢に見えた。

「まさか清原が50本も打つとはね。負けたよ。」
「谷選手のなんだか吹っ切れたようなプレイも見事だった。」
ホークスやロッテを応援していた連中から次々と声が飛ぶ。
満足そうに頷きながらそれを聞くと、オリックスを推したその金融業の男はもっともらしく咳払いをした。

「まあ、私位の野球通、になると判るんですよ。清原選手は実績のある選手ですからね。
 巨人での鬱憤をね。こう晴らすようなプレイをしてくれるとね。」

何を言っている。一度も球場に応援になんか行っていない癖に。そう思いながらゆかりはその男を睨み付けた。
「まあ、女の子には難しいでしょうな。こういう裏の裏、を読むような野球観戦はね。」
睨み付けるゆかりを馬鹿にしたような目で見ながら男はそう言った。
部屋に笑いが広がる。
782名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 16:11:58 ID:O5D+uMfQ
「いやー私も楽天は無いと思っていましたよ。楽天は。」
「いや、論外でしょう。日ハムはねえ。あるかもしれないですけどねえ。」
「パリーグは5チームですよ。5チーム。」
「ははは。それは酷い。」

口々に部屋の中から聞こえる声が自分を切り刻むようにゆかりには感じられた。

「ねえオリックスを推したあんた。そこの楽天を推した娘に何をしてもらうんだ?」
「一億円ポンと渡すとは豪気だからなあ。お嬢ちゃん頑張って働かないとなぁ。」
「家でじっくりといたぶるつもりか?」
更にある男の一言で、部屋の中に下卑た笑いが広がる。

「勿論一億円分の働きはしてもらいますよ。一年間はこの娘、私の物ですから。」
金融業の男は頷きながら指をチッチッと動かして部屋を見回した。

「まあまあ、そうですね。とりあえず、今年の始めに私達を驚かせてくれたお詫びだけはしてもらいましょうか。」
そう言いながら金融業の男はゆかりの耳元に口を近づけた。

「良いか。ここで服を脱いで、下着姿で楽天が優勝する等と妄言を吐いて申し訳ございませんでした。と言うんだ。」
「そ、そんな。」
「自業自得なんだよ。あんたは愚かにも楽天を推して賭けに負けた。俺は賢くも賭けに勝った。自分でもわかってるだろう?」
無茶苦茶な理論だ。
それでもこの男に従わなくてはならなかった。
一億円を肩代わりしてもらう契約の内容にはそう書かれていた。
・質問されたら肯定でのみ返答する事。質問に質問で返してはいけない。
「はい・・・」
ぎゅっと唇を噛み締める。
「口答えした罰だ。素っ裸で言え。」
「・・・はい。」
かすかに肩を震わせながらゆかりは頷いた。
783名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 16:31:32 ID:O5D+uMfQ
@@

「・・・楽天イーグルスが優勝するだなどと申し上げて、大変失礼致しました。」

既にゆかりの上着は取り払われ、白いワイシャツに下半身は下着のみという格好にさせられている。
そしてこの台詞はもう既に何度口にしただろうか。
一枚服を脱ぐたびになんども口に出すように強制されている。

「どうして勝つと思ったんだ?」

「・・・野村監督が」

「ほら、さっさと上もぬいじまえ!胸ばっかでかくしてるから頭に考えがまわらねえんだ!」
「のむらぁ?あいつはもう駄目だよ!ヤクルトだってまぐれだったみたいなもんだ。」
そんな事はない!叫びたかった。野村監督がいて、岩隈がいて、磯部が打って・・・
先程から何度も同じ事を言われ、そのたびに罵倒されていた。
心が壊れそうだ。そう思いながらゆかりはブラウスに手をやった。
ボタンをはずすのが面倒で、見ている奴らを喜ばせるだろう事が嫌でゆっくりと胸元のボタンだけをはずし、首から脱ぐ。
部屋の中にどよめきがよぎるのを感じた。
忠志にも見せた事のない、下着姿だ。そこを下卑た視線で部屋中から見られている。
しゃがんでしまいたい。そう思いながら。もう一度ぎゅっと唇を噛み締めてゆかりは耐えた。

「・・・楽天イーグルスが優勝するだなどと申し上げて、大変失礼致しました。」
「ほら、いいからブラジャーはずせ!」
「そうだそうだ。おっぱい見せて、しおらしく謝れ!それが謝罪ってもんだ!」
「おーー。ゆかりちゃんスタイルいいなあ。両手と首から上だけが日に焼けてて他は真っ白じゃねえか!」
キッとにらみつけそうになる自分を何とか律してゆかりはブラジャーのホックに手を回した。
784名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 16:41:54 ID:Is4WWyDw
野球詳しくないんですが、とても面白いです。

>私は今、フルキャストスタジアム宮城の中で一番幸せだ。と、ゆかりは思ったのだ。

とか、

>私達は一年で監督を変えてしまう三木谷オーナーと、
 どれだけ負けても監督を変えない松田オーナーみたいなものだったのかも知れない。

みたいなさりげない真顔ジョークがえらくつぼにはまりますた。あと、ゆかり可愛い。
楽しみにしてます。がんばってください。
785名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 16:53:58 ID:O5D+uMfQ
「くっ・・・」
思わず噛み締めた唇から声が漏れる。
ゆっくりと、ゆかりはブラジャーを外した。

「おお、良い形じゃないか!色もピンク色で。あんまり使ってないのか?おい!」
「おい、くるっと回ってみろ。くるっと。」
部屋中の目が食い入るように自分の乳房に注がれているのを感じた。
思わず後ずさるとぐっと強く腕を握られたのを感じた。
金融業の男だった。

「そうだ。頭を下げて言え、」
そういってからその男は唇を耳元に近づけてきた。

「楽天イーグルスが優勝するだなどと申し上げて、大変失礼致しました。
 楽天イーグルスと、それから広島東洋カープは今後絶対に優勝する事などありません。
 赤色の球団なんて気持ち悪いだけです。とな。」

「・・・・え?」
男の言葉が脳内で何度かジャンプするように聞こえた。

---この男は何を言っているのだろう?

「な、、、なんで?」
楽天は、私が応援していたからしかたない。広島、広島は。

「お前の事は調べさせてもらった。楽天ファンにカープファンの恋人か。下らない。」

「い・・・いや。」
二人が出合ったフルキャストスタジアム宮城。

「野球って言うのはな。所詮金何だよ金。お荷物球団が勝てる訳ないんだよ!
 ほら、言うんだ。楽天とカープはお荷物球団だと言え!!」
ぐっと手に力が篭る。
忠志さんが愛したカープ。私が愛したイーグルス。赤色の素敵な2つの球団。
素敵なマスコットキャラのクラッチとスライリー。

「いや、いやああああああああああ--------!!!!」
頭を振り乱してしゃがみこんで、ゆかりは叫んだ。
786名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 17:17:59 ID:O5D+uMfQ

「そこまでにしてあげたまえ。」
しゃがみこんだゆかりの上を、温かい言葉が過ぎていった。

「おやっさん・・あんた、野球に興味がなくなったんじゃないのか?大体今回の賭けにあんた、参加していないじゃないか。
 はは。それにあんたは僕の味方の筈だ。近鉄バッファローズはオリックスバッファローズになったんだからね。
 近鉄バッファローズの応援団長はオリックスバッファローズの応援団長って事だろう?残念ながら色は青だけどね。」
「だまらっしゃい!!!」

---火を噴くような言葉だった。

口を尖らせたような言い方をした金融業の男は戦意喪失したように黙り込んだ。

「大阪近鉄バッファローズは死んではおらん!戦意を高める誇り高い赤色は楽天イーグルスにしっかりと受け継がれておる!
 広島カープの赤色もそうだ!戦後、広島の町の人々が懸命に頑張る赤色のカープにどれだけ心、力付けてもらったか。
 貴様ら若造には判るまい!」

「団長。もう、もういいの。私が、楽天が勝つだなんて夢を見たから・・・」

「もういい。ゆかりさん。辛かったな。辛かったろう。後は私に任せるといい。」
ゆかりが必死で掴んだ袖を団長はそっと外してゆかりの裸体の上に上着を掛けた。
そして立ち上がると、ゆっくりと金融業の男の方に振り返った。
ゆかりにはそれが、火を噴く猛牛の赤色の目に見えた。

「大阪近鉄バファローズはもう無い。なくなってしまったチームだ。それはしょうがない。でもな若造。
 大阪に住むバファローズファンが全てオリックスのファンになったなどと思うなよ。
 大阪に住むバファローズファン、いや、全国のファンはオリックスだけじゃない。少なくとも楽天にもその夢を託した。
 問題はあろう。様々にあるだろう。昨日まで近鉄、今日からはオリックス。昨日まで近鉄、今日からは楽天。
 素直に応援などできるほうがおかしいわ。それでも、ファンは悩み、決断を下すんじゃ!
 赤色の誇りを楽天に見出すか、バファローズの名をオリックスに見出すか。
 その決断はその決断を下すだけで誇り高く、どちらが正しいなどという事は無い!
 その誇りを楽天に見出し、必死で応援したこの少女を馬鹿になどするんじゃない!」

聞こえるのは人々の息遣い位。
既に部屋はしんと静まり返っていた。
雄牛のような勢いの初老の男に、誰一人反論する人間はいなかった。
787名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 17:25:30 ID:O5D+uMfQ
@@

「団長さん、本当にいいの?」

「もう団長じゃないわい。」

「でも・・・・。」

「金なら腐るほどある。気にする事など無い。それよりほら、早く彼氏の所にいってやりい。」

「本当にありがとうございます。」
ゆかりは深々と頭を下げた。

「何々。同じ野球を愛する仲間ってだけだ。私も、ゆかりさんも、そしてゆかりさんの彼氏もな。」
そう言って団長はゆかりに向かってウインクをしてみせた。

「ゆかりさん、球場で会おう。」

「え?それって・・・」

「まだまだ老け込むような年じゃないわい。ドームじゃない球場も又乙なもんじゃ。」

ゆかりはぺこりと頭を下げてそれから走り出した。
しばらく行った後、くるりと振り返ると精一杯伸び上がって手を振りながら団長さんに向かって叫んだ。
「フルキャストスタジアムで!!」


おわり
788 ◆/pDb2FqpBw :2006/01/09(月) 17:28:48 ID:O5D+uMfQ


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書いた人はカープファンだったりします。

では。
ノシ
789名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 17:48:38 ID:2oJaJUaV
すばらしい!
あとオークションで売られるとか球団接待奴隷要員とか施設応援団専用肉便器とか
鬼畜展開もほしい
790名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 18:20:13 ID:Xdky14W4
>>789
余韻が台無しwww

つかレベルたけぇ。感動しますた。
791773:2006/01/09(月) 18:55:45 ID:4oIsAgeX
うん、この話はレイプ展開に持ち込まなくて正解。
熱い名作を読ませてもらった。ありがとう。
マジレスの甲斐があったよ。
792名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 20:31:04 ID:Is4WWyDw
迂闊、迂闊、迂闊、ああ、やっぱり狭いようでいて板は広い、だってそうだろう俺が知らないところにもこのように達者な書き手が――
と、思っていたら。あなたでしたか。
いや、楽しかったです。
793名無しさん@ピンキー:2006/01/09(月) 21:52:37 ID:/e2rIGXh
>>788
あなたのその発言含めて最高のオチだった。マジGJ。
794名無しさん@ピンキー:2006/01/10(火) 02:22:56 ID:ddl4fPqC
こういう天才には新しいものをどんどん世に送り出してほしい
795名無しさん@ピンキー:2006/01/10(火) 04:40:00 ID:Gq4YgmEG
リク出したのはなぜか阪神ファン
796名無しさん@ピンキー:2006/01/10(火) 12:48:07 ID:BxPdwZme
感動した!
797名無しさん@ピンキー:2006/01/10(火) 20:44:48 ID:d1VA1GqB
恐れ入りました。
798ロッテファン:2006/01/11(水) 12:04:15 ID:dXs2Tj8L
広島が出てきた時点で「ひょっとして?」と思ったけどやはりうに氏でしたか。
どこで書いても大好評なのは、やっぱ才能ですな。
乙でした。
799名無しさん@ピンキー:2006/01/11(水) 21:10:09 ID:VVpslQ7V
どこの誰だか皆目知らんが、素晴らしい。
800名無しさん@ピンキー:2006/01/13(金) 17:07:55 ID:b0fHTe4h
筋肉番付のKUNOICHI
801名無しさん@ピンキー:2006/01/15(日) 09:10:41 ID:H/7OuNXp
ホッシュ
802名無しさん@ピンキー:2006/01/15(日) 19:38:27 ID:Y5YtVV4M
ラビィアは?
803名無しさん@ピンキー:2006/01/15(日) 20:18:50 ID:QSf29/IP
ラヴィアって、ま○この別名じゃなかった
804名無しさん@ピンキー:2006/01/17(火) 00:56:59 ID:jylHKv7h
とりあえずラビィア保守
805名無しさん@ピンキー:2006/01/20(金) 19:53:24 ID:TThtqbPE
ずっとバッファローズと間違って書いているのに、なぜか最後あたりではちゃんとバファローズになっている件
806633:2006/01/20(金) 21:43:24 ID:zb3y/ztk
お久しぶりです、皆さん
年末年始、HDDがぽしゃって、中のデータがみんなぶっ飛んだりして、続きが書けませんでしたOTZ
先日ようやく戻って参りましたが、あまりに素晴らしいお話が掲載されていたため、
すっかり恐縮して書き込めませんでした(汗
>>802-804様方がお話ふってくださったので、ようやく書き込む勇気が出た次第です
ぶつ切り状態で大変申し訳ないのですが、残りを掲載してもよろしいものでしょうか…
毎回毎回、色々とご迷惑おかけしておりますm(__;m
807名無しさん@ピンキー:2006/01/20(金) 22:37:32 ID:Q0HVB+kA
まっとりましたよ!
808名無しさん@ピンキー:2006/01/20(金) 22:42:26 ID:QzHEHzSj
どーぞ
809名無しさん@ピンキー:2006/01/20(金) 23:01:05 ID:oc3F7VZb
ご自分のペースで頑張って下さい。
810名無しさん@ピンキー:2006/01/24(火) 13:03:29 ID:FmGcLcLn
ずっと待ってました!
811名無しさん@ピンキー:2006/01/28(土) 06:52:24 ID:y9nmSukK
>>769
池にうなぎを大量に投げ込むんだ!
812名無しさん@ピンキー:2006/01/29(日) 17:56:46 ID:AcakAteU
ラヴィアマダー?(AA略
813名無しさん@ピンキー:2006/01/30(月) 00:47:21 ID:YsM9eiUk
放置プレイ……
814名無しさん@ピンキー:2006/02/06(月) 00:09:55 ID:z/Eahk9G
昨日のシャラポワVSヒンギスでひと妄想。

コート上でうなだれるシャラポワ。
サドっ気丸出しの笑みで見下ろすヒンギス。
観衆の前でコートの中で、公開陵辱されるシャラポワ。

・・・・こんな話、誰か書いて!!
815名無しさん@ピンキー:2006/02/06(月) 00:10:31 ID:z/Eahk9G
ついでにあげてみる。
816名無しさん@ピンキー:2006/02/07(火) 23:41:55 ID:NpJ/Hcj4
勝負に勝って犯したい
817名無しさん@ピンキー:2006/02/08(水) 20:17:49 ID:K3dmpmiy
勝負に負けて犯されたい
818名無しさん@ピンキー:2006/02/10(金) 22:42:24 ID:e7BLp8hR
フィギアの安藤が4回転失敗して、リンクの上で荒川に攻められるのもいい!
819名無しさん@ピンキー:2006/02/17(金) 03:17:45 ID:FAmYpdmZ
あげ
820名無しさん@ピンキー:2006/02/17(金) 16:08:30 ID:8vk+Wuuj
勝春に負けて犯される、と読んでしまった
821名無しさん@ピンキー:2006/02/18(土) 01:16:49 ID:4PIK4Hte
>>629はもう忘れ去られてしもたんかのう・・・
822名無しさん@ピンキー:2006/02/19(日) 17:20:08 ID:WcpUB/NT
スーツの似合う女性が知的勝負に負けて犯されるの希望
823名無しさん@ピンキー:2006/02/24(金) 17:14:38 ID:bEs86o+O
あげ
824名無しさん@ピンキー:2006/02/24(金) 17:19:51 ID:dIudhDge
安藤だけは簡便な
825名無しさん@ピンキー:2006/02/25(土) 18:33:02 ID:hIp9RyNz
亀レススマソ…
>>198>>709
スマン、俺もタイトルは覚えてない…
昔立ち読みした、サンデーの読みきりばっか集めた増刊に載ってたから読み切りかと…
たしか「失神仮面」とかいう悪役がいて、育毛剤作るために女を襲って若々しい女体からエキスを収集、オチは
そのエキスつけたらハゲになった、主役二人は後○園遊園地みたいなところで働くことになった、決め台詞は「悔い改めなさい」
という漫画だった記憶が

ぐぐってみたがわからず…
826名無しさん@ピンキー:2006/02/26(日) 23:23:27 ID:iVdEdhL4
安永航一郎?
827名無しさん@ピンキー:2006/02/27(月) 22:41:05 ID:/5GBiiqB
人少なくなったね。
決して需要の少ない分野ではないと思うんだが・・・。
828名無しさん@ピンキー:2006/03/01(水) 14:33:00 ID:eSgeTAz4
本人の前で、女監督やマネージャーが犯されるのも良いと思う。
829名無しさん@ピンキー:2006/03/03(金) 22:33:01 ID:Yi5aZL5S
高く、澄んだ音が室内に響く。
 盤に駒がぶつかる音だ。
 私はこの音が好きだ。勝負の緊張感も不安もこの音がかき消してくれた。
 でも、今は、そんな気分にはなれない。
「あれぇ〜、そんな手でいいのかい? ホラ、飛車が金取っちゃうよ」
 後ろから私を嘲笑う声がする。ここは飛車よりも桂馬を警戒するのが正しい――はずだ。自信はある。でも、野次のせいで本当にそうなのかわからなくなってくる。
 私は自分でも気が弱いことを知っている。だから、こんな素人の野次一つで自信が、揺らぐ。集中できない。
 そもそも、こんな勝負をすることになった理由はなんだったのか……。
830名無しさん@ピンキー:2006/03/03(金) 23:13:35 ID:x9ifUCq9
リアル紫煙!
831名無しさん@ピンキー:2006/03/04(土) 00:48:51 ID:B1Zu+HX4
ちっともリアルじゃない件。w

そんなこと言ってる俺はまとめて投下された方がうれしい派
832名無しさん@ピンキー:2006/03/11(土) 17:25:11 ID:wbDpyOuu
いろいろ妄想してみたな

利根川の娘さんVSカイジとかwww
833名無しさん@ピンキー:2006/03/12(日) 22:35:57 ID:JaF7vVvF
利根川の娘なんて出て来たっけか ?

まあなんにしろ、あの画でカラミなど見たくも無いが。
834名無しさん@ピンキー:2006/03/22(水) 21:43:42 ID:4BWiznKT
ざわ・・・・
835名無しさん@ピンキー:2006/03/23(木) 17:56:18 ID:Zvh+Sz2Z
836名無しさん@ピンキー:2006/03/29(水) 13:58:03 ID:vmuksSSC
837sage:2006/03/30(木) 00:05:06 ID:w+9oS68y
諦めsage
838名無しさん@ピンキー:2006/04/09(日) 17:50:59 ID:PdrLQZgH
保守
839名無しさん@ピンキー:2006/04/17(月) 20:09:09 ID:GD9ZcpvO
hoshu
840名無しさん@ピンキー:2006/04/18(火) 14:15:01 ID:Er3B3AiB
ラヴィアの続きはもう来ないのかのぅ…
841名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 00:59:25 ID:7OSvg83n
>>840
同じくノシ
未だに待ってる自分セツナス
842名無しさん@ピンキー:2006/04/24(月) 23:27:56 ID:Kuj+3XM/
保守あげ
843名無しさん@ピンキー:2006/04/27(木) 21:03:23 ID:cNNzX9Og
今更だが裸王氏の再降臨きぼんぬ
他のスレで書いてたりする?
844名無しさん@ピンキー:2006/04/28(金) 22:47:15 ID:Ww/sHAqk
ラヴィアはN3のインフィだと思い込んでる
845名無しさん@ピンキー:2006/04/30(日) 17:42:34 ID:TtF4rasJ
勝てるはずの勝負に負け涙の処女喪失・・・
846名無しさん@ピンキー:2006/05/03(水) 13:33:20 ID:+nW4ehF0
連休だしそろそろ書き手募集
847名無しさん@ピンキー:2006/05/04(木) 00:46:47 ID:MTaSFUqK
でも、勝負に負けて納得ではなくて
最後まで抵抗してほしい。
848名無しさん@ピンキー:2006/05/05(金) 15:28:23 ID:KYDBjq5E
今日NHK将棋にでてた美人をモデルに誰か書いてくれ
849名無しさん@ピンキー:2006/05/06(土) 00:30:27 ID:83cGIXJu
是非、>>848>>629を!

しかし、完全に需要過多の御時世ですな・・・
850名無しさん@ピンキー:2006/05/10(水) 01:32:29 ID:UGd/TyN6
やけくそage
851名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 21:36:34 ID:R82ZuNAh
さらにやけくそ保守
852名無しさん@ピンキー:2006/05/18(木) 17:58:12 ID:Fv43OmPM
>>672辺りから見れないOrzこれでみれるはず!
853名無しさん@ピンキー:2006/05/21(日) 11:32:29 ID:SJX1Juy6
NEOGEOのワールドヒーローズのジャンヌ様には無縁かな?
854名無しさん@ピンキー:2006/05/21(日) 15:45:59 ID:MEMkCTYo
>>845
やっぱソレだよな、特に肉体を使った勝負ならば敵が卑劣なほど興奮するW

書き手さんが来るまでヒマつぶしにお尋ねするが、強い女戦士が…
1:肉親を人質に取られて
2:秘薬を呑まされ
3:魔法・催眠術をかけられる
だと、どれが燃える?
855名無しさん@ピンキー:2006/05/21(日) 17:28:35 ID:ULlaD76Y
催眠術
856名無しさん@ピンキー:2006/05/21(日) 18:04:16 ID:1cPnmBv3
>>845
1 妹を人質に取られ、憎い仇に姉妹揃って嬲られる…みたいなベタな展開大好きw
2 媚薬とか利尿剤とか?うーん…精神的に屈服させるには弱くないかな?
3 動きを封じられても意識はハッキリしてるほうがイイね。いやがりながら
  恥ずかしい命令に従わされる方が興奮する。
857名無しさん@ピンキー:2006/05/21(日) 18:04:26 ID:OfiKBkXH
858名無しさん@ピンキー:2006/05/21(日) 19:28:38 ID:C4PsI2EP
俺も3に一票
859名無しさん@ピンキー:2006/05/21(日) 19:50:58 ID:PG6gBjuE
10代前半からグラビアで活躍していたアイドルI。
ロリ顔とギャップのある巨乳、空手が黒帯。姉もアイドル。
こいつの処女喪失は道場で先輩からのリンカーン。
やたら胸がでかくて生意気だったからねじ伏せられて犯された。
泣き叫び苦痛にゆがむ顔がマジ興奮モノだったらしい。
860名無しさん@ピンキー:2006/05/22(月) 00:54:13 ID:JHTY6O7I
>>854
1
優勢に戦闘を進めるも途中で人質を見せられて、剣を奪われる。
その後、人質は変身呪文で化けていただけの魔物ということを明かされ、
剣を失ったことを後悔する間もなく、
対戦相手に力ずくでねじ伏せられて犯される。
861名無しさん@ピンキー:2006/05/22(月) 20:44:18 ID:zQo9ND8G
大井はに丸の「lose」全二巻が出てないな。
学校で3日間ノーパン過ごし、見つからなければ300万。
見つかったら罰ゲームで卒業まで好きにされる、というお話。

他にもこういう合法的にHされる漫画・小説・ゲームを紹介してくれ。
862名無しさん@ピンキー:2006/05/23(火) 00:39:28 ID:NSvCmyMn
ソレ、合法じゃないよw
863名無しさん@ピンキー:2006/05/24(水) 12:22:26 ID:jQToWAa8
>>854
気の強い空手少女が催眠術で公開オナニーショーさせられる話とかみたい
864裸王:2006/05/24(水) 22:55:02 ID:f/9uzFAI
有名ホテルで開かれた、将棋界の重鎮、阿児譲治八段主催の研究会は、大盛況だった。
現役を退いて数年、表舞台からは遠ざかっているが、振り飛車の阿児といえばその名を
知らぬ者も無く、彼が会を催せばアマ、プロ問わず、棋士が集うのは道理といえた。

ただ、その中にちょっと礼節を欠いた、年若き乙女が混じっている事が、阿児の目に余っ
た。参加者の名簿を見ると、福生香(かおり)とある。
「十五歳・・・中学生か」
香という名の少女は、近くの中学校の制服を着ていた。髪を茶色く染め、頭のてっぺんで
きゅっと縛ってあるのはいいが、ぼさぼさとまとまりがなく、どこか見苦しい。最近、将棋界
でも髪を染める若者はいるが、あのように汚らしい容貌は、流石に見られない。

その上、香は対局中に立てひざをつき、携帯電話片手にメールを打ちつつ、指していた。
これを見て、さしもの阿児も眉をひそめ、馴染みの棋士に素性を問うてみた。
「あの女の子は、何者だね?誰の推薦だ?」
「実は、あの・・・碓氷先生のお孫さんです」
「碓氷・・・」
その名を聞き、阿児はううむと言ったきり、腕を組んで黙りこくった。

碓氷先生とは、かつて阿児が師と仰いだ碓氷鶴丸九段の事である。阿児よりも一世代前
の棋士だが、その手筋は豪快且つ繊細。特に三間飛車から伸びる攻めの一手が、相手
を竦ませると評判だった。その、碓氷鶴丸の孫と言われれば、阿児とて何か言うのは気が
引けるというもの。黙って、無礼を見過ごすしか他無かった。
865裸王:2006/05/24(水) 23:13:58 ID:f/9uzFAI
「早く指したら」
「ちょっと、待ってくれ」
香は対局相手に、手を進めろと急かしつける。今日は研究会という事もあり、持ち時間は
無しになっている。近年、若手棋士の間で流行っている早指しを、阿児が嫌っているせい
だった。

「遅いなあ、もう・・・」
香はそう言って、噛んでいたガムを風船のように膨らませた。対戦しているのは、彼女より
十も年上のプロ棋士で、阿児も良く知っている男だ。名前は比嘉といい、囲いを上手に組
む事で知られていたが、その巧者の囲いを、香は粉砕しつつある。

(なんという事か)
盤上を見ると、比嘉は飛車、角行などの大駒を奪われ、数枚の小駒で何とか玉を守ってい
る状態であった。しかも、駒落ちのハンデをつけず、この有り様なのである。阿児は香に天
賦の才を見て、体が震えるのを覚えた。

「早くしてよ」
「もうちょっと・・・もうちょっとだけ・・・」
比嘉が熟考していると、香がにべもなく言った。
「もう、詰んでるよ。そんな事も分からないの?」
「詰み?いや、まだ勝負はついてない」
「やだなあ、往生際が悪くって・・・手が読めないの?」
香の言う通り、勝敗がすでについた感があるのは、阿児も認めている。ただ、それを決め
るには、まだ手筋が残りすぎている。早や、詰みであるとは言い切れないのに、香はもう
最終手が見えているかのように、のたまうのである。
866裸王:2006/05/24(水) 23:27:37 ID:f/9uzFAI
しかし、十数分後。勝敗はついた。やはり、香の圧勝である。
「・・・参りました」
「あっそ」
頭を垂れる比嘉に、香はそんな言葉を放った。その態度は、まるで餓鬼である。

比嘉は顔を真っ赤にし、恐ろしい形相をしていた。十も年下の、それもこんな礼儀知らず
に完膚なきまでに叩きのめされたのだ。怒りは香へ、そして不甲斐ない自分へも向けられ
ていた。
「比嘉君、それに・・・福生君」
見かねた阿児が、二人の傍らに座った。この道の先達として、やはり言うべき事は言わね
ばなるまい。そう思ったからだ。

「阿児先生・・・すみません、お見苦しい所を・・・」
比嘉は肩を落とし、阿児に深々と頭を下げた。せっかく研究会に誘っていただいて、この
有り様では消え去りたいような気分であろう。
「いや、勝敗は常に背中合わせ。負けは決して無駄にはならん。それよりも、福生君。」
「なあに、おじさん」
まがりなりにも棋界の重鎮、阿児に対し、おじさん呼ばわりをする香。どこまでも礼儀知ら
ずだった。

「将棋はね、挨拶にはじまって、挨拶で終わるんだ。君も棋界に身を置くのであれば、今の
態度は改めるべきだ」
阿児はぴしりと言い放つ。重鎮らしい、正論だった。しかし、香はどこ吹く風で、
「別に、私、棋士になるつもりないし」
そう言って、駒台の上にある駒を、指先で弾いたのである。
867裸王:2006/05/24(水) 23:42:02 ID:f/9uzFAI
これには阿児も驚き、目を大きく見開いた。その気が無くて、どうしてここに居るのだろう。
あらためて聞こうとすると、
「おじいちゃんがね、小遣いやるから行って来いってうるさくて・・・いやいや来たんだ」
香はそう言って、阿児を上目遣いに見るのである。

「それに、私さあ・・・誰かの手ほどきなんて受けなくても、最強だし。実際、この人もプロ
なのに、コテンパンにやっつけちゃったしぃ・・・」
確かに碓氷鶴丸九段の孫であれば、その才能は受け継がれるのかもしれない。しかし、
将棋は修練を積まないとものにはならない筈だ。恐らくは幼少より、碓氷の手ほどきを受
けたのであろうが、それにしてもその才覚やおそるべしと言わざるを得ない。

実際、比嘉ほどの巧者が手も無く捻られているのを見ると、阿児とて香との対局は、命が
けの事になるかもしれない。それほど、香の指し筋は洗練されていた。
(天才というやつか)
千年に一度、流星のように現れる棋聖。それが、香なのかもしれない。阿児はこの才能を
未開に終わらせたくないと思った。

「福生君」
「香でいい」
「香君。どうだね、これから・・・時々でいいから、私の所へ遊びに来ないかい?」
阿児は香に、内弟子になれと言っているのだ。碓氷がここへ寄越してきたのも、きっとそ
れを願っているからだろう。香という眠っている大器を、揺り起こしてやってくれとの思い
が込められているのだ。
868裸王:2006/05/24(水) 23:52:00 ID:f/9uzFAI
「おじいちゃんがお小遣いをくれるなら、また来てもいいけどね」
「お小遣いなら、私も用立てよう。そうだな、週に一度か二度、ここへ顔を出してくれれば
良い」
「なあに?おじさん、私に援助交際しろって言うの?いい年して、恥ずかしくないの?」
「そうじゃない。将棋の勉強に来るんだ」
「面倒くさいなあ・・・でも、お小遣いくれるんなら」
「来てくれるね?」
「うん。いいよ」

阿児はひとまず、香との約束を取り付け一安心といった所。しかし、このやりとりを、拳を
握り締めながら、忸怩たる思いで聞いている男がいた。今しがた、香にコテンパンにのされ
た比嘉である。


香がホテルを後にしたのは、午後四時ごろだった。研究会の主催者の阿児が、中々、香
を放してくれなかったのがその理由だが、まだそれほど遅い時間でもない。香は帰宅する
前に、ちょっと寄り道をしたくなった。
「おじいちゃんから貰ったお小遣いもあるし、服でも見てこようかな」
そうしてタクシーを拾おうとした時、香は背後から声をかけられた。聞き覚えのあるその声
の主は、あの比嘉である。

「ちょっと、いいかい?」
「あんた・・・さっきの・・・え〜と、名前はなんだっけ」
「比嘉だ」
「そうそう、そんな名前だったね」
別に、香はとぼけている訳では無かった。ただ、比嘉ごときの名を、覚える気が無いだけで
ある。
869裸王:2006/05/25(木) 00:05:10 ID:hoPPitd3
「それで比嘉さん、何か用?」
「実はさ、もう一度・・・手合わせを願いたいんだ」
「手合わせ?ああ、将棋の事?」
香はいかにも鬱陶しいとでも言いたげな顔をしたが、比嘉は態度も変えずに続ける。

「ちょっと、君の事が気に入った・・・というのもある」
「私とやりたいの?ふざけんじゃないって感じ」
香はぷいとむくれて、そっぽを向いた。お話にならないという態度である。
「まあ、待てよ。そうだな・・・じゃあ、どうだい?ちょいと賭けをしないか?」
「賭け?」
「ああ。今から一局指して、俺が勝ったら、今日一日、付き合ってもらう。君が勝ったら、
十万円の賞金を出そう」
「十万円!」
そのお値段を聞き、香の目が光った。

「ここに十万円ある。もし俺に勝てたら、君のものだ」
比嘉が懐から財布を出し、一万円札を十枚、抜き取った。すべて、指の切れそうな新札
である。香も思わず身を乗り出した。

「本当にくれるの?」
「勝ったら、ね」
「やる。だって、比嘉さん弱いんだもん。十万円、もらったも同然じゃん」
「決まりだな。じゃあ、タクシーを拾おうか」
にんまりと顔を緩ませ快諾した香は、こうして比嘉が良く行くという麻雀荘へ同伴する事
となった。出先で将棋盤も駒もないため、そこで借りるという話だった。
870裸王:2006/05/25(木) 00:21:39 ID:hoPPitd3
タクシーで繁華街を抜け、たどり着いたのはデンスケという名の麻雀荘だった。店のドア
を開けた二人を出迎えたのは、頭の禿げ上がった小男である。

「おや、比嘉ちゃん。珍しく女連れかい?」
「ああ。親父さん、悪いけど奥の部屋と・・・将棋盤貸してくれないか」
「打たないのか」
「今日は麻雀じゃないんだ」
「盤は部屋にある。勝手に使いな。でも、ショバ代は取るぜ」

むせかえるほどタバコの煙が室内に充満し、ある種の異様な雰囲気を醸し出す事に寄与
していた。客は見るからにやさぐれた連中が数人、中には彫り物を背負ってるような輩もい
る。遊び好きな香ではあるが、さすがにこんな鉄火場には足を踏み入れた事は無い。多少、
気後れもしたが、比嘉がいるので大丈夫だろうと思った。

「怖いかい?」
「うーん・・・別に。それより、早く指そうよ」
奥の部屋は和室の六畳間。その中央に足つきの盤があり、駒と駒台も揃えてあるので、香
は意外そうな顔をした。
「ちゃんとした将棋盤だね」
「さっきの親父さん、あれでアマ三段なんだ」
「ふうん。でも、私より弱そう」
二人は座につき、比嘉が先手、香が後手と決まった。持ち時間は三十分。それぞれの時計
についているストップウォッチ機能で、時間を計る事にした。
871裸王:2006/05/25(木) 00:45:10 ID:hoPPitd3
「ところで、君の事・・・香ちゃんって呼んでいいかな」
「別にいいよ」
「じゃあ、香ちゃん。何か飲み物とる?実は俺、コーヒー飲みたいんだ」
「私、コーラがいい」
「そうか。おーい、親父さん、聞こえるか?コーヒーとコーラくれ。間違えんでくれよ」
比嘉は何か含みを持たせたような言い方をしたが、香は特に気にする様子は無かった。

頼んだ飲み物はすぐにあの小男が持ってきたが、何故か比嘉は香がコーラに口をつけ
た時、醜く口元を歪めた。まるで、何か事を成し遂げたかように。

勝負の序盤は、緊張感を欠く駒運びだった。比嘉は穴熊に持ち込み、持久戦を仕掛ける
つもりらしい。一方、香は攻め一筋でいこうと、振り飛車に決めた。そうして、局の中盤に
差し掛かった頃、香の体に異変が起きたのである。

(おかしい・・・何か、体が気だるい・・・)
比嘉の囲いを潰そうと、小駒を集めていたら、何だか頭がぼうっとしてきた。おまけに突破
口を開くはずの銀将が、いつの間にか盤上から消えているし、桂馬筋を開け忘れ、自らそ
の動きを完全に封じ込めている。考えられない凡ミスが、いくつも続いていたのだ。

(こんなはずはない・・・どうして・・・)
攻めている自分が劣勢では、穴熊の比嘉に勝目はない。となると、今日一日、やつと付き
合う事になる。それにはもちろん、肉体的な折衝も含まれるはずだ。それだけは真っ平御
免と巻き返しを図ろうとするのだが、香の手は遅々として進まない。
872裸王:2006/05/25(木) 01:00:41 ID:hoPPitd3
香の駒運びはすでに惰性で行われ、一手指す毎に一分から、数分かかるようになって
いた。思考能力が失せ、今、彼女は自分が何をしているのかも覚束ない。
「香ちゃんの持ち時間が無くなったぜ。ここからは一手、三十秒以内で頼むよ」
「あ、あうう・・・」
返事をしようとした香は、呂律が回ってなかった。目もうつろで、駒を指で挟んでは落と
し、すでに将棋を指してるとは言えない状態になっていた。

「おっと、香ちゃん。二歩だ」
ついに盤上で起きてはいけない事が起きてしまった。なんと、朦朧とした香は反則を犯し
てしまったのである。この時点で勝負はつき、香の負けが決定した。
「れっ・・・?ひひゅ・・・?」
「二歩って言いたいのか?ふふ・・・すっかり薬が回ってやがる。おい、親父さん。もう、入
って来てもいいぜ」
香はすでに比嘉の声も聞けぬ様子だった。弛緩した体はくず折れ、唇からは涎をたらし
て、半覚醒の、まさに夢うつつという有り様である。そこへ、小男がのそりと入って来た。

「子供には刺激が強いかとも思ったが、効きが随分と良いみたいだ」
「量は減らしてくれたんだろうな?死んだら面倒な事になる」
「わしがそんなへまをするかね」
「ハハハ、戯(ざ)れてみただけさ。気を悪くするなよ」
二人の会話を、香は体を痙攣させながら聞いていた。そしてゆっくりと眠りに落ちていく・・・
873裸王:2006/05/25(木) 01:11:43 ID:hoPPitd3
目が覚めた時、香はどこか地下室のような場所にいた。服は着ておらず、体には赤い
ロープがかけられている。頭はようやくはっきりしてきたが、まだ今の状況は良く分から
ない。

「う・・・ううん・・・ここは?」
「お目覚めかい、香ちゃん。随分、待たされたぜ」
「あ、あんたは・・・比嘉さん・・・ここは、どこ・・・なの?」
「ここは麻雀荘の地下室さ」
やけに湿気た場所である。四方をコンクリートの壁に囲まれ、小さな窓と扉があるのは
確認できた。香は、自分の周りにたくさんの人の気配があるのを知ると同時に、その人
たちが皆、異性でその上、全裸だという事も知らされた。

「なんなの、これは・・・」
「なんなのって、香ちゃん。まさか、賭け将棋の事、忘れたんじゃないだろうな。俺が勝っ
たら、今日一日、付き合ってくれるって約束しただろう?」
それは、香も覚えている。確か、十万円と天秤にし、それをいただく寸法だった。

「私、負けたの・・・?」
「そうだよ。しかも、二歩でね。珍しいぜ、反則負けなんて」
「そ、そんなあ・・・」
がくりとうなだれる香。よもやの負けである。しかも、反則負けとなると、どうしても合点
がいかない。だが、比嘉の言う通り、ぼんやりとだが勝負に負けた事は覚えていた。
874裸王:2006/05/25(木) 01:24:03 ID:hoPPitd3
あらためて香が部屋の中を見回すと、正面に比嘉。その隣に、比嘉が親父さんと呼んで
いた、あの小男がいる。そして、残りは麻雀荘に客として来ていた男たちのようだ。

しかも比嘉を除き、全員が裸だった。その中には、もちろん香も含まれる。
「わ、私・・・どうなるの?」
「さあて、どうなるのやら。俺には分からんよ」
比嘉は薄笑いを浮かべ、香のあごを手で取った。

「ただ、言えるのは、ここにいるのは、そろって裏ビデオなんかを作る会社の人たちって
事かな」
「まさか・・・それって・・・」
「カメラはそこにある。ライトは向こうだ。ほれ、小道具なんかはそこに転がってるだろうが」
比嘉の言う通り、香の足元にはバイブレーターや浣腸器などが置いてあり、そのどれもが
猛獣のように女の急所を狙っていた。この場合、獲物は当然、香である。

「いやあ・・・許して、比嘉さん」
「駄目だ。約束だろう」
「こんな事、約束してないわ!私をここから出して!」
香はわんわんと泣き、許しを乞うが、比嘉は首を縦には振らない。哀れ、香は今の状態
が、彼の者の卑劣な謀略と知らずに、ただ泣き叫ぶばかり。
「覚悟を決めるんだな、香ちゃん」
「いやあ!私、処女なの!変な事をしたら、お巡りさんに言いつけるから!」
「何とでもしな。ここにいる連中は、その程度の脅しで怯むようなやつらじゃない」
そう言って比嘉は背を向けた。
875裸王:2006/05/25(木) 01:36:47 ID:hoPPitd3
「処女はわしがもらう。皆、異存はないな?」
あの小男が香の前に出た。股間にぶらさげている一物はすでに勃起中で、恐ろしく黒ず
んでいる上に、その大きさといったらどうだろう。まるでビール瓶のようなそれは、処女宮
を持つ香が受け入れるには、あまりにも酷としか言えぬ代物だった。

「ヒヒヒ・・・本物の女子中学生を抱けるとは、長生きはするもんだ」
「助けてーッ!こんなジジイ、嫌よ!」
香は暴れたが、後ろ手に縛られた身では、大した事は出来そうに無い。おまけにその縄
尻は、壁から突き出ているフックの先端に結ばれているのだ。今の香に出来る事と言え
ば、せいぜい腰を揺するくらいである。

「カメラ回せ」
薄暗い室内なので、投光器の灯かりだけが眩い。そして、ついにあの小男が香の股の
間に割って入った。
「イヤ───────ッ・・・・・」
小男の一物は、容赦無しに少女の処女宮を汚した。香は立ったまま、真下から串刺しに
されるような格好で、純潔を散らせた。

「破瓜のしるしが見えるわい。たまらんのう、ヒヒヒ」
「ひ、ひどい・・・」
香の太ももを伝う、赤い一筋の涙。こんな、老いた小男に純潔を奪われ、香は死にたい
ほど悲しかった。しかし、まだ一物は処女宮を堪能しきれずに、その中をグイグイと突き
進んでいく。
876裸王:2006/05/25(木) 01:54:06 ID:hoPPitd3
「お願い、こんな大きいの、無理よ!抜いて、お願い!」
「ヒヒヒ、よう泣きよるわ」
哀願する香をやりすごし、小男は殊更いたぶるように腰を振った。香の太ももを両手で
持ち、宙ぶらりんになった所で、そらそらと一物にモノを言わせるのである。

「キャーッ!」
「ホレ、泣き叫ぶといい。わしらはそういうビデオを取りたいんじゃ」
「ちッ、ちくしょう〜・・・うッ、うッ・・・」
香が泣いているうちに、小男と少女の性器が合体する所を狙って、カメラが寄った。撮る
のは、全身に彫り物のある、若い男である。どうやらこの悲惨な出来事を、アダルトビデオ
という媒体で、世に売り出すつもりらしい。ここに居るのは、元々がアンダーグラウンドの人
間ばかりなので、それくらいは造作も無い事なのだ。

そして、比嘉はこの様子を、部屋の隅で見ていた。
「フフフ、あれじゃあ、阿児先生の研究会には、とても行けそうにないな」
あの時、負けた屈辱をこういった形で晴らした卑怯者は、香の純潔が散ったのを確かめる
と、一人だけ部屋を出た。もうこうなったら、あんな少女の事は、どうでも良い。後は彼ら
に任せ、自分は棋士の道を行く。ただ、それだけだった。

「お嬢ちゃん、わし、そろそろ、いきそうなんだが・・・中出しでいいかな?」
「やだーッ!私、ジジイの子供産むなんて、絶対に嫌!」
「ほうほう、そこまで嫌ってくれるのなら、是が非でも産んでもらいたいもんだ。むうッ!」
次の瞬間、小男の一物は激しく痙攣し、薄汚い子種を放った。それらはすべて、破瓜を
終えたばかりの香の中へ、強制的に排出される。
「イヤーッ・・・」
「そのうち、この声もよがり声に変わるじゃろう。まあ、しばらくの辛抱じゃて」
小男は言うものの、部屋にこだまする少女の嘆きは、中々、消える事は無かったという。

おしまい
877裸王:2006/05/25(木) 02:14:42 ID:hoPPitd3
ファミコン世代ゆえか、将棋を指せる友人が非常に少なかったので、
相手はもっぱらゲームのCPUでしたが、それでも四人でやる周り将棋
というのが記憶に残ってます。


本将棋を覚えた時は、玉の取り合いでしたね。金将と並べると金玉になって
面白いというのがその理由です。バカな子供でした。
878名無しさん@ピンキー:2006/05/25(木) 03:56:08 ID:nkC6pJW+
負け方がちょい唐突な気もするが、GJ!
879名無しさん@ピンキー:2006/05/26(金) 00:08:30 ID:BgKe0CCB
日本の夏  金将の夏。
880名無しさん@ピンキー:2006/05/26(金) 06:26:29 ID:ehbHJN+O
なんとなく上條淳士描くところの端正な顔立ちな男を思い浮かべた。
881名無しさん@ピンキー:2006/05/31(水) 04:00:57 ID:Vy/PSuoo
保守
882名無しさん@ピンキー:2006/06/10(土) 05:37:06 ID:jT+rQZdc
で、ラヴィアまだー?
883寝れない……:2006/06/13(火) 04:58:02 ID:P2fn4KbB

夜、サッカーをテレビを見ていたビュティ。
「オーストラリアに負けちゃったね……」
一緒に見ていたへっぽこ丸。
「結果は全て受け入れていくしかないし、現時点での日本の最高のプレイヤー11人が出ての結果なんだから、ともかく切り替えよう」
「へっくん……」
へっぽこ丸の言葉に、気持ちを切り替える決意の目になったビュティ。

ビュティの背後から燕尾服姿のコアラが近づく。
「ふふ、おじょうさん。決心はつきましたかな?」

ベッドの上のネグリジェ姿の首領パッチ。
「いやあー、襲われるぅ! 調子に乗ったコアラにパチ美、犯されるうっ!」

怒りのボーボボ。
「てめーコアラ! なにしてやがんだーー。 死ね! へっぽこ丸!!」
「ブフォッ!? 」とぶっ飛ばされるへっぽこ丸。「ええー、オレ?」
コマの左下のビュティ。
「きゃあ! へっくん!?」

ベッドの上のネグリジェ姿の首領パッチ。
「いやあー、襲われるぅ! 勝負に勝って、調子に乗ったコアラに、パチ美、犯されるうっ!」
怒りのボーボボ。
「てめーコアラ! なにしてやがんだーー。 死ね!パチ美! 鼻毛真拳 オージービーフ VS アメリカ輸入再開牛肉!!」

ところ天の助と首領パッチとコアラ11匹とビービビ。
「だああああああああああああああああああああああああああ―――――っ!」

| 
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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  ヽ、メ、〉      r〜〜ー-、__      _________________________
  ∠イ\)      ムヘ._     ノ      |  
   ⊥_      ┣=レヘ、_ 了     |  
-‐''「 _  ̄`' ┐  ム  _..-┴へ   <  まー、次回も応援するしか……    
  | |r、  ̄ ̄`l Uヽ レ⌒',    ヽ.   |    
  (三  |`iー、  | ト、_ソ   }     ヽ   |  
  | |`'ー、_ `'ー-‐'    .イ      `、   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  | |   `ー、    ∠.-ヽ      ',
__l___l____ l`lー‐'´____l.      |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||  .|      |
               ||  |__.. -‐イ
               ||   |    ノ/



(終)
884名無しさん@ピンキー:2006/06/14(水) 22:13:43 ID:o9utyADK
おらはヨッパッラッタだ……
885名無しさん@ピンキー:2006/06/16(金) 00:40:32 ID:1F9du1uS
今日のQ様の、水野VSしずにプチ萌え。
しずに敗北した水野を、ゆっくりじっくりいたぶりたい。
886名無しさん@ピンキー:2006/06/18(日) 18:09:22 ID:RKTA2CI7
「こっこんな馬鹿な・・・」
「卑怯よ!」
「こいつに体を許すことになるなんて・・・」
887名無しさん@ピンキー:2006/06/25(日) 12:05:05 ID:MnWjB7FK
>>886
「勝負に卑怯も糞もねえぜ。」
ガッ!ガタン!
「なっ、何を!?いや・・・っ!やめて!」
「負けたら何でもするんだろ。あきらめな。」
ビリッ!
「ああっ!いやぁぁぁーーーっ!」
バタバタ!
「おい!足を押さえろ!」
ガッ!
「あっ!くっ・・・!いやあっ!放せっ!」
「くっくっく。じゃあ、俺から遠慮なくいかせてもらうぜ。」
ズズ・・・・
「い、いやあぁ!ああ・・・っ!」
888名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 11:40:09 ID:J5eDrM5W
気の強い女戦士が敗北して羞恥責めを受ける…
なんてベタベタな話を思い付いたけど、スカとか入れたら引くよね?
889名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 15:12:18 ID:Tl9H2VTA
何かクリムゾンが頭に浮かんだ
890名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 19:38:26 ID:wzVTiW1S
891名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 20:12:25 ID:TFGEx7Gz
>>888
ベタ=王道だ、ガンガンやってくれ!
ただスカは個人的には勘弁(尿までは許容範囲内)・・・前もって注意書きしといてね。
892名無しさん@ピンキー:2006/07/07(金) 23:14:41 ID:GcKzttO1
保守
893名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 01:18:18 ID:lhvVRxUS
hosyu
894名無しさん@ピンキー:2006/07/19(水) 00:31:44 ID:/qr6eMWU
以前の楽天話に続いて
前評判報道を真に受けてサッカーワールドカップでジーコジャパンがブラジルに次いで2位通過も夢ではないと信じ込んだ女が
カラダを賭けて勝負にでる
895名無しさん@ピンキー:2006/07/19(水) 03:49:39 ID:veMCXh4u
「カナダに賭けて」に見えた。
ずいぶん漢らしい女だと思った。
896名無しさん@ピンキー:2006/07/25(火) 00:17:17 ID:9RuqVy2c
20歳前後、バスケが上手い女の子。大学の体育館?
理由は何でもいいが、親友を救うために1(女)対2(男)の変則1オン1で勝負する。

面白がって集まった野次馬が見守る中、試合開始。
試合中に胸を揉まれたり、ユニホームを剥かれたり
無理矢理キスされたりして恥辱を受けるも、
審判もグルなのでファウルをとってもらえず。
破れた胸元を押さえるために片手が塞がって全力が出せない。
目に涙を浮かべながら、それでも健気に正々堂々と戦うが
1対2では到底叶わず、結局負けて試合終了と同時に
男2人に組み伏せられ敗北の代償レイプ。
レイプ中に助けるはずだった親友までグルであることが明かされ、
全て自分を陵辱するための罠だったことを悟り必死に抵抗するが逃れられず、
周りを取り囲む観衆に助けを求めても、
見世物を見るかのような好奇の視線と笑い声が送られるのみ。
大好きなバスケットボールのコートで大勢の視線に晒されつつ、
涙の処女喪失。
897名無しさん@ピンキー:2006/07/29(土) 19:21:58 ID:jIqb33Gy
ラヴィア(´・ω・`)
898名無しさん@ピンキー:2006/08/05(土) 01:10:53 ID:avLoz5qD
hosyu
899名無しさん@ピンキー:2006/08/05(土) 21:47:53 ID:qRc1GlNl
負けたらレイプの天下一武道会
優勝しないと逃れられない
900名無しさん@ピンキー:2006/08/08(火) 13:36:36 ID:pmyoiRc/
バクテリアンが負けました、レイプ係の人どうぞ
901名無しさん@ピンキー:2006/08/09(水) 00:02:54 ID:VdVdSNn/
このスレ4年前からあるんだな…
902名無しさん@ピンキー:2006/08/12(土) 14:09:19 ID:XXXdCIyu
父の仇と処女を賭けて勝負
903名無しさん@ピンキー:2006/08/16(水) 00:28:06 ID:RUmmGUau
ほしゅ
904名無しさん@ピンキー:2006/08/18(金) 22:04:28 ID:R3TdXdAF
905名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 12:20:56 ID:76/F7D90
書き手イネーヨ
906名無しさん@ピンキー:2006/08/24(木) 03:16:59 ID:zYLqiGMs
900まできたんだからなんとかならないかねぇ
907名無しさん@ピンキー:2006/08/31(木) 22:23:19 ID:q4/gLrbR
age

908名無しさん@ピンキー:2006/09/01(金) 21:18:52 ID:OTesqFeh
ふたなり同士ものなら今思いついた。
909名無しさん@ピンキー:2006/09/01(金) 23:11:37 ID:B364Vg47
じゃあそれでいこう
910名無しさん@ピンキー:2006/09/02(土) 14:34:08 ID:5GAkuck+
と言ってもイラストのネタだけど。
絵描いて、SSが思い浮かんだらSSを投下しますよ。
911名無しさん@ピンキー:2006/09/11(月) 00:09:48 ID:pN8FWLk4
912名無しさん@ピンキー:2006/09/12(火) 00:28:24 ID:r7+56LNv
>>911 サイコー!!
913名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 21:43:38 ID:NP53nvCc
掻き手はいっぱいいるんだけどね
914名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 01:09:30 ID:ksL7FIWO
勝負に負けて犯されるのもいいけど、
試合中に衆人環視レイプもいいな。
915名無しさん@ピンキー:2006/09/28(木) 22:01:40 ID:4v0Tujgb
保守
916名無しさん@ピンキー:2006/10/02(月) 22:59:30 ID:3h+knNLN
保守する
917名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 17:00:45 ID:r6Ol6hsM
保守
918名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 09:57:39 ID:/xgB3Mqf
卑怯な手で負けて屈辱レイプ
919名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 20:21:12 ID:+i/QVi5e
ここはホストクラブ。田舎だから小さい店で、従業員も5人で少なくて、キャバクラが終わる時間からじゃなきゃ混まなくて・・ぉ気に入りの拓人と同伴するため店をサボった為、今は私しかぃなかった。

『メドレー一気しょっか?歌えなかったら罰ゲームね!』
拓人の提案で従業員全員とメドレー一気に挑戦した私は見事に歌えず・・。

『はぃ!れぃな罰ゲームね!』
拓人がそぉ言うと・・残りの4人が私の両腕、両足に一人ずつM字開脚させる形に固定して押さぇつけてきた。
『ちょ・・みんな何すんの!?離してょ!?』
そぉ言うと拓人がニコニコしながら・・
『罰ゲームって言ったでしょ??逃げたくても無駄だょ?』
服の上からブラのホックを外しながら言った。
そして、私の上着をめくりあげて胸を触ってきた。
『ちょ・・拓人・・冗談でしょ?ぉ客さんきたらどーすんの?ふざけてなぃで離して?』
『ふざけてなぃょ!罰ゲームだもん!れぃなが歌えなかったから仕方ないでしょ?』
・・そぉ言いながらパンツの上から私に見えないよぉに何かあてがってきて・・
『れぃな?かわぃぃ声いっぱい聞かせてね?』
そぉ言うとヴィーン・・って言う音と共に私の下半身に電気が走った・・続く
920名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 20:46:59 ID:+i/QVi5e
『や・・ャダ・・何これ!?・・拓人?』
『・・ん?罰ゲームのローター30分だょ?後1時間は確実に他のお客さんこなぃだろーしね!!30分はれぃなはこのままみんなに固定されたまま!俺がいっぱいいじめてあげるからね!!』
そぉ言って、乳首を指でコリコリしながらローターを上下させてきた。
『んっ・・そんな・・30分なんて無・・理・・っ!みんな離して・・・』
『無理でもだぁーめっ!!・・だって、れぃな感じてきてるじゃん?パンツまで湿ってきてるょ?パンツの上からじゃなくて・・直接ぃじめられたいってココが言ってるよ?』
そぉ言ってパンツの中にローターを入れてきた。
小刻みに動くローター・・その上拓人が上下に動かす。

『あぅ・・んっ・・ゃだ・・拓・・・っ!?ひゃ・・あっっ』『・・ココがぃぃの?』
そぉ言ってローターを[強]にして一番敏感なクリのトコ回りを責めてきた。
『ゃだ・・も・・ダメ・・ぉかし・ぁっ・くな・・る・・ひゃっ・・ゃぁっ・んんっ』
『ん?どーしたのれいな!気持ちいい?もっとこすってほしぃ?ほらっ!』
『ひゃぁっっ拓・・人ダメダメーも・・ぉ・・いっちゃ・・ぅょぉーっっ・んんんー・・っっっ』
921名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 20:53:57 ID:+i/QVi5e
絶頂を迎えてしまった私に拓人はまだローターでクリをいじめてきた。
『まだ後20分ぁるょ?れぃな泣いてもダメだからね!』
そのまま私は、後20分ローターでいじめられて何度も何度もィカされた。

・・完・・
922名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 21:56:33 ID:DLGvDKxI
無敵看板娘で書いてみっか
923名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 21:58:00 ID:UmsYRkML
レイプスレのほうにToHeartの来栖川 綾香が裏武道会みたいなところで負けて
観客の前で犯されるってのが投稿されてた
924名無しさん@ピンキー:2006/10/30(月) 01:41:19 ID:b3lovmg/
カードゲームの敗者は観客の見ている前で公開陵辱されます。
925名無しさん@ピンキー:2006/10/30(月) 06:53:30 ID:lWDTP472
例えばどんなカードゲーム?
926名無しさん@ピンキー:2006/10/30(月) 16:26:00 ID:9bcvHXSW
ポケモンカード
927名無しさん@ピンキー:2006/10/30(月) 20:46:08 ID:b3lovmg/
>>925
遊戯王みたいの。負けたら
相手が召喚したミノタウロスや
触手モンスターに陵辱されます。
928名無しさん@ピンキー:2006/10/30(月) 20:53:36 ID:kamcqv/+
>>927
カードゲームを知らないもので。
説明d
設定、かなりツボですね。
執筆中かな?楽しみに待ってます。
929名無しさん@ピンキー:2006/10/30(月) 21:17:47 ID:b3lovmg/
>>928
申し訳ない。
俺も文才がないので楽しみに待ってるだけorz
930名無しさん@ピンキー:2006/11/01(水) 10:18:00 ID:TECER5P5
該当するスレが見当たらないから聞くけど、
ここって版権二次でもおk?
931名無しさん@ピンキー:2006/11/01(水) 12:57:21 ID:lX5V6fIK
全然おkだと俺は思ってる
932名無しさん@ピンキー:2006/11/01(水) 14:16:10 ID:TECER5P5
勝負っつーか、戦った後に無理やり、ってシチュなんだが…。
ちょっと>1から読み直して大丈夫そうなら投下するわ。d
933名無しさん@ピンキー:2006/11/01(水) 22:12:58 ID:R2MnmT8S
何の勝負?
934932:2006/11/02(木) 00:03:38 ID:r/JV0oIt
男が任務で敵対する女の組織に潜り込んでて
んで正体がある一件でバレて、女がそれを詰問する所から入るんだが。
詰問→戦い→女敗北→エロってな具合。
935名無しさん@ピンキー:2006/11/02(木) 01:36:12 ID:OK7Nh8la
おk
投下きぼん
936名無しさん@ピンキー:2006/11/02(木) 04:54:38 ID:+8n1FvD4
>>934
楽しみに待ってまーす
937カワキタバラッケー:2006/11/05(日) 15:50:53 ID:i3XTSzxb
活気が無いのでエアマスター崎山香織の学生時代レイプでも書きます

「6時に体育館倉庫に来い、バーカ  的場」
汚らしい字で書いた殴り書きを的場のパシリから渡された。
「逃げんなよ、崎山!」
凄むパシリを香織はギロリと睨み付けた。
「ふ・・・ふん」
パシリは怖くなったのかおびえたような顔になり去っていった。
(的場・・・お前なんかから逃げるわけがないだろ!)
香織は高校2年生にしては堂々の体格の持ち主だ。
身長167センチ、運動神経抜群で体育祭ではいつも勝利の立役者。
しかし、香織の魅力は身長と運動神経だけではなかった。
ややきつめの整った顔立ちと、そして何といってもその豊満な肉体。
体操着の下で正にバレーボールのように揺れ動くFカップの胸と
はちきれんばかりにバーンと張ったなまめかしい尻は異性の股間を刺激した。
香織の裸体を夢見てオナニーにふける男子生徒、教員は後を絶たなかった。
しかし、香織が格闘技を習っているのもあるのか男性から交際を求められることは無く
いわゆる「彼氏いない歴17年」、キスも未経験で純正の処女。
香織は正義感が強く、曲がったことが許せない性格だった。
的場花美は女ヤンキーグループのボスであり、優等生で美人の香織を目の敵にしていた。
香織をはるかに上回る身長に加え、香織と違い横幅もがっしりしているデカ女だ。
顔も悪役のように残忍であり、香織は何度か戦い、一度も屈服していなかった。
今日生徒会長に当選したばかりの香織は気分が高揚していた。
(あのデカブツ、今日こそぶっ潰してやる!)
938カワキタバラッケー:2006/11/05(日) 15:59:01 ID:i3XTSzxb
6時少し前、香織は誰もいない体育館に足を踏み入れた。
今日は生徒会選挙の全校集会があり、部活は基本的に休みとなっていた。
上履きを脱いで壁伝いに歩き、倉庫の扉の前に立った。
大きく深呼吸をしてゆっくりと重い扉を左右に開けた。
ギギギ・・・
きしむ音を響かせ隙間から目をこらすと、大柄なシルエットが正面に見えた。
「よく来たね、崎山」
腕組みで見下ろしながら的場が言った。唇にはイヤな笑いが浮かんでいる。
「あんたこりないようだね、今日はギタギタにしてやるよ!」
香織は叫んだ。新しく覚えた技を使ってみよう。目に物見せてやる!
「崎山、邪魔が入らないように後ろを閉めな」
やけに落ち着いているな、この女。異存ない香織は力を込めて扉を閉め、一歩前に出た。
「さあこい!」
ほえる香織に的場は笑みを崩さず言った。
「崎山、今日は私が相手じゃない、たっぷり思い知らせてやるよ、出ておいで!」
左右から人影が現れた。男だ!3年生と他校の生徒か、見知らぬ顔もいる。
合計4人、いずれも凶悪そうな面構え、ニヤニヤと香織を舐めるように見ている。
咄嗟に身の危険を感じた香織は身を翻そうとするが、さっと出口を固められてしまった。
顔面蒼白になった香織はゆっくりと周りを見渡したが、逃げ道は見つからない。
939カワキタバラッケー:2006/11/05(日) 16:12:51 ID:i3XTSzxb
的場が下に広げられた体操用のマットを指差して言った。
「崎山、ここがお前の死刑台だよ、ヒヒヒ」
「そろそろいいか、的場?」
痺れを切らした男が我慢しきれない口調で言った。眼球は獣欲に満ちている。
「まあ待ちなよ、崎山、あんた処女だろ?」
一番痛いところをつかれ香織は耳まで赤くなり、沈黙するだけだった。
膝が小刻みに震える。そんな質問をしてくるということは、まさか・・・。
「返事が無いとこを見るとやっぱり処女だね。」
男たちがにわかに色めきたち、中には思わず勃起した肉棒の位置を直す者もいた
「ククク、あんたの体験人数今日から一挙に4人になるよ!」
それが合図だったように男が飛び掛ってきた。
しかし、隙だらけだ。香織は掴みかかろうとする腕をかわしざま、腹に蹴りをいれた。
「グエッ!」
男は叫んで腹を押えて後退した。
「おい、白だったぜ!」
「生徒会長さんは清楚に純白ですよ!」
香織はハッとした。蹴りの時セーラー服のスカートがまくれて下着が見えたのだ。
膝上程度の丈だが、大きく脚を上げれば丸見えになってしまう。
だが、何とかこの窮地を脱しなければ。大声を出してもここからは聞こえないだろう。
出口も自分で塞いでしまった。こいつらを叩きのめすしか、出る方法はない。
940カワキタバラッケー:2006/11/05(日) 16:15:30 ID:i3XTSzxb
「こいつ、けっこうやるぜ!」
「よし、いっぺんにいくか」
じりじり香織を取り囲む輪が狭まってくる。香織は構えながら全神経を集中した。
「ヒュッ!」
大声に振り向くがそれはフェイントで、逆方向からセーラー服の衿をつかまれた。
身を翻して裏拳を力いっぱい叩き込む。手ごたえあり!頬の辺りにヒットした。
しかし、そこまでだった。
「ターックル!」
横から突っ込んできた男に足をすくわれ倒されてしまった。
「うおし、一丁上がり!」
「こいつ、てこずらせやがって!」
マットに倒され無数の男の手が香織の体を這い回る。特に胸に集中していた。
「おい、デケーぜ!」
「な、だから言ったろ、巨乳だって」
セーラー服の下に手を入れられて、ブラジャー越しに胸を撫で回されている。
「お楽しみのところ悪いけど、ちょっとストップ」
「何だよ的場、これからじゃねえか!」
「あわてんなよ、こいつの体を起こして」
「ちっしょうがねえなー」
941カワキタバラッケー:2006/11/05(日) 16:19:26 ID:i3XTSzxb
香織はマットの上で膝立ちにさせられた。両手をがっちりと押えられている。
必死の抵抗からかゼイゼイ肩で息をする香織を見下ろして勝ち誇ったように的場は言った。
「崎山、いい格好だね、どうだい、泣きを入れれば見逃してやるよ」
香織は歯を食いしばり、キッと睨み付けた。こんな奴に、プライドを渡すものか!
「そうかい、それが答えかい、可愛くないねえ!」
言葉と同時に張り手が飛んできた。右の頬と耳にモロに入り、香織の目には火花が映った。
じんじん耳が痛む。衝撃で三半規管に何か異常をきたしているかもしれない。
「もういいよ、とことんまでやってやりな!」
男たちは再びいっせいに香織の体にむしゃぶりついた。
膝立ちのままセーラー服をたくし上げると、白い大きなブラジャーが露出した。
「デカいブラジャーしてやがんな・・・」
「おい、早く背中外せ!」
背後からブラジャーのホックが外されようとしている。
「やめろ!クズども!」
香織は精一杯体をゆするが逃れられない。かえって揺れる胸が欲情を高めるばかりだった。
「おい、クズだってよ」
「でも、そのクズに・・・よしっ取れた!」
押さえつけられていた乳房がプルンとゆれ落ちた。白い桃のような綺麗な胸だ。
「ウオーッ」
どよめきが起こった。あまりに見事な形に、男たちはしばし見とれていた。
942カワキタバラッケー:2006/11/05(日) 16:22:50 ID:i3XTSzxb
香織は目を閉じて恥ずかしさに耐えた。生まれて初めて異性にさらされる乳房。
自分の巨乳が男を意識させることは知っていた。歩いているだけで好奇の視線が刺さる。
だが、生でじっくり見られる恥辱は言葉に表せない。しかも相手が相手だ。
正面の男に乳房を鷲摑みにされ、もう一方の乳房に別の男の手が伸びてきた。
胸にありつけなかった残りの二人は下半身に手を這わせ、スカートを捲り上げた。
白い下着がお尻を包んでいる。何の変哲も無い白い綿パンツ、フリルつきだ。
「あーもう我慢できねえ、いれるぞ!」
そう叫ぶと男は立ち上がり、もどかしげにズボンとパンツを同時に脱ぎだした。
しかしカチカチに勃起した肉棒に阻まれうまく脱げず、苦戦してやっと足元まで下ろした。
思わず香織の視線がそそり立った肉棒を捉えた。ピクピクと生き物のように脈打っている。
「ケツださせろ」
ボス格の男が言うと、香織は腕をきめられて膝立ちのままマットに顔をうずめさせられた。
「や、やめろお!」
香織は暴れたが、腕が痛くてはねのけられない。ヘッドロックのように首も押えられた。
マットの酸っぱい臭いが鼻についた。男に体重をかけられ呼吸するのさえ苦しい。
スカートがまくられ、下半身はパンツ丸出しにさせられた。
そのパンツの両端に男の手がゆっくりとかかった。
943カワキタバラッケー:2006/11/05(日) 16:33:41 ID:i3XTSzxb
「いや!」
思わず出てしまった悲鳴に、的場はニヤリと笑った。
「今頃泣きいれても遅いよ、こいつらもうビンビンだよ!」
男は楽しむようにゆっくりと白い綿パンツを撫で回しながら膝までずりさげた。
真っ白い、男を知らぬ香織の尻と太腿。中途半端に膝まで下げられたパンツがまたそそる。
鼻息も荒い男がしゃがみこみ、いきなり香織の股間を触った。
「ひっ!」
異様な感触に香織はのけぞるが押さえつけられてピクリとも動けない。
男の指が股間に侵入してくる。初めての嫌悪感に香織は目を閉じて悶えた。
「ちっ、全然濡れてねえなあ」
そういうと男は手に唾を吐きかけ再度香織の股間をまさぐった。
「ああっ!」
汚れを知らぬ香織の股間は男の指に思う存分かき回され、蹂躙された。
「よし、そろそろいくぜ、足も押えろ」
片脚に男の体重がかかる。もう一方の足も後ろの男が押えているのか、自由がきかない。
「わかったかい、崎山、格闘技かなんか知らないけどこうなっちゃえばおしまいなんだよ」
的場の勝ち誇った声が響く。香織はうかつだった自分を悔いたが、もう手遅れだ。
男は膝立ちになり、ゆっくりと香織の尻に狙いを定め、肉棒を近づけていく。
肉棒が入り口に密着し、じりっと先っぽが膣内に侵入した。
「!」
指とは違うおぞましい異物感に、香織の全身が硬直した。
944カワキタバラッケー:2006/11/05(日) 16:35:32 ID:i3XTSzxb
股間に何か埋め込まれているようだ。段々と入り込んできている。
「ヴヴッ!」
股間に鋭い痛みが走る。熱い串を肛門につきたてられるような痛みだ。
「おい、きっついぜ!さすが処女だ・・・」
男は愉悦の表情を浮かべながら肉棒を押し進めるがまだカリさえ入っていない。
香織は身を捩り、必死に逃れようと手足をばたつかせるが無駄な抵抗。
逆にもがき苦しむ香織の姿に男たちの興奮は増すばかりだった。
「それ、それ!」
掛け声を上げながら男が肉棒を埋め込んでいく。カリ、そして半分程度が股間に埋没した。
「痛い!い、いやあ!」
とうとう香織の両目から涙がこぼれた。
どんな目にあっても泣くものか、と思っていたがこの激痛と屈辱には耐えられなかった。
「ほんとにこいつきついな、でももうすぐ入るぞ!」
メリメリ音をたてて処女膜が破られていく。香織の股間から一筋の血が流れ落ちた。
「よし、入った!」
「おーおー血が出てるぜ!」
「処女喪失おめでとう!あーはやくやりてえー!」
「ハーッハッハッハッ!最高、最高!あんたの処女喪失は無理矢理臭いマットの上で!
いつになっても一生消えない傷さ、忘れたくても忘れられないだろう!」
的場は腕を組んだまま高らかに笑った。
945カワキタバラッケー:2006/11/05(日) 16:36:57 ID:i3XTSzxb
「や、やめ・・・」
「おい、こいつ、たまんねんぜ、よく締まりやがる・・・」
前後に血まみれの肉棒を動かしながら男は呻いた。
男が動くたびに香織を激痛が貫く。まさかこんな形で純潔を失うなんて・・・。
幼いころから大柄で美人の香織は何をやっても男勝りだった。
頭も良いし、弁も立つ。立ちふさがる男は実力でねじ伏せてきた。
だが、今日は違った。相手は大勢で、香織1人に一気に襲い掛かってきた。
卑怯だが、結果は残酷だ。
よってたかって押さえつけられ下着を剥かれ処女を奪われてしまった。
「おい、早くしろよ!」
「あせるなよ、どうせ今日はこいつ家に帰しゃしねえんだからよ・・・」
臍につくくらい勃起した肉棒とギラついた目をした男がまだ3人待っている。
(こんな、こんなことって・・・)
夢なら覚めてほしい。しかし、これは現実なのだ。
香織17歳の悪夢であった。


以上で終了です。
崎山の苦悶の表情は原作を見て補完して下さい。
946名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 14:04:26 ID:dDMdwRKW
崎山じゃな〜
947932:2006/11/07(火) 15:34:20 ID:/s1eDt5J
とりあえず投下してみる。
元ネタはE’sのマキシムとマリア。
繋がってない所とかあるかもしれんけどスルーでお願いします。
948マキシムマリア 1:2006/11/07(火) 15:35:18 ID:/s1eDt5J
「マキシム!」
 薄暗いゲリラのアジトに澄んだ少女の声が響き渡る。
 呼ばれた男は面倒くさそうに声の主を見た。
「マキシム!どうして明日香達にあんな真似をしたの!?」
「今回俺はあの女には手を出しちゃいないがな。」
「答えて!」
 はぐらかして逃げようとするマキシムに、尚も声の主―――マリアは彼に言い募る。
「それにあの男は誰?貴方は――。」
 そこから先を言いよどむ様に、唇を噛み締める。
 聴きたいのに、言葉が出ない。
「『アシュラムの能力者なの?』か?」
 途切れた言葉を続けたマキシムに、目を見開く。
 聞きたくない言葉だった。
 能力者として同じ境遇だと、彼女の身勝手な推測からかもしれない。
 だが、今までの彼の戦いぶり、そして先刻のあの態度はどう考えても、

アシュラムの能力者。

「…どうなの?」
 俯き、ともすれば崩れ落ちそうになる身体を支えて、マリアはマキシムに問う。
「…お前の推測通りさ。」
 言葉と同時に爆炎が広がる。
「そして今日、ここに戻ってきた目的は二つ。」
 最初の爆炎をガードして、スタンロッドを構えて次の攻撃に備えるマリアに、マキシムは一息で距離を詰めると彼女に衝撃を叩き込む。
「一つはお前の『お爺様』の回収。」
「ぐっ…!」
 壁に叩き付けられ、息が詰まると同時に襲い来る痛み。だが、負ける訳には行かない。
(お爺様は渡さない―――!)
 マリアが数瞬前まで立っていた場所に佇む男に衝撃波を放つ。
 幾重にも放たれた刃が彼を切り裂く―筈だった。
「…甘いな。」
 マリアの攻撃を、瞬時に組み上げた防御壁で相殺すると、マキシムは姿を眩ませた。
(これくらいで足止めできるとは思わないけど。お爺様の下へ行ける時間ぐらいは…。)
 身を翻して駆け出そうとしたマリアの背後に、黒い人影が姿を現す。
「スピードと威力は問題ないな。後はタイミングか。」
「…ツッ!」
 言いながら、マリアの動きを封じ込めるように腕を伸ばすマキシム。
 だが、そう易々と捉えられるほどマリアも甘くない。
「そっちから来てくれて感謝するわ!」
 くるりと身体を反転させると、至近距離から『力』を放つ。
「読んでいないと思ったか?」
 パチン、とマキシムが指を鳴らしたかと思うと、突如として巨大な黒い球体が現れ、マリアを飲み込む。
「な、何これ…!」
 驚くマリアだったが、一瞬で消えた球体に訝りながらもマキシムに対峙する。
「何をしたのか知らないけれど、こけおどしが私に効くと思ったら大間違いよ……!?」
 そこまで言ってから、マリアはその場で倒れ伏した。
「…バカな…どうして!?」
「しばらくそこでオネンネしてな。」
 そう言い残して、彼女に背を向ける男を追おうとするが、上手く力が入らず、膝を突いてしまう。
「待ちなさい、マキシム…あうっ!」
(私がお爺様を守らなくては…!)
 そう思っても、身体からはどんどん力が抜けていく。
 言い知れぬ絶望が彼女を襲った。
 自分のたった一人の理解者であり、肉親。
 必ず守ると誓ったのに…。
 あの時出なかった涙が頬を伝う。
(動け…私はどうなっても構わない。あの男からお爺様を守るためなら…!)
 渾身の力を振り絞り、彼女の姿はその場から消えた。
949マキシム×マリア 2:2006/11/07(火) 15:38:53 ID:/s1eDt5J
 マリアを無力化した後、マキシムは一人衿宮の遺骸を求めてアジトの中を彷徨っていた。
(ここでもない…。)
 部屋を確認した後、爆破を繰り返す。
 薄暗かったはずのアジトは、今や炎と肉やらが焼ける臭いで充満していた。
(後調べてない部屋があるとしたら…あそこか。)
 生前、衿宮が居室として使っていた部屋。
 そこから先に調べればよかった、等とマキシムが考えていると、立ち塞がる影があった。
「ここは通さないわ…マキシム…。」
「へぇ、無力化したハズだったがな。」
 ゆらり、と現れたのは先程倒した筈のマリアだった。
「貴方にお爺様は渡さない…。貴方達、アシュラムには!」
 ギッ、とこちらを睨みつけ、スタンロッドを構えるマリアに、マキシムは薄っすらと笑みを浮かべた。
「その身体でどう止める?もう立っているのも精一杯、といった所だろうが。
 …まあいい。爺さんの遺骸を手に入れた後にしようかと思っていたが…。」
 ぐい、と腕をとられ、マリアはマキシムの胸に倒れこむ。
「何を…!」
「もう一つの目的を教えてなかったな。」
 顎を掴まれ、無理矢理上向かされたマリアの視線と、マキシムの射るような視線が絡み合う。
「組織の壊滅…といった所かしら?」
 息も絶え絶えに彼女が悪態をつくと、彼の口角が上がるのが判った。
「いいや、個人的な事さ。…お前を汚しに来た。」
 言うが早いか、マキシムはマリアの唇に喰らいつく。
 期せずしてもたらされた口付けに、マリアは成す術もなく呆然とそれを受け入れてしまっていた。
 唇を割って侵入してくる男の舌に、されるがままになる。
「んっ!…ふっ、んあっ…。」
 そのまま押し倒されて、上に圧し掛かられて、尚も続く口付け。
「やっ…!ハァッ…これは一体何の真似!?こんな事をしてただで済むと…!」
 やっと状況を把握して、マキシムを拒もうとしたが、またしても口を塞がれ、両腕を縛られる。
 無表情に、機械的に行われるその作業に、マリアは信じられないものを見る目で彼を見た。
「やめなさい、マキシム!どうしてこんな事…!」
「どうして…?俺はただ、俺の欲望に忠実に従っているだけだ。
 お前を俺の欲で汚す、という…な。」
 言いながらも、マキシムの口付けは止む事無くマリアの口から頬へ。
 頬から耳、そして首筋へと移ってゆく。
 その一方で、マキシムの両手はマリアの服を脱がしていく。
「やめて…やめて!嘘でしょ…殺すなら殺せばいいじゃない!」
「五月蝿い女だ。」
 グッ、と何かを押し込まれて、マリアは声を出すことも出来なくなった。
「舌を噛まれては厄介だからな…。俺はお前を殺す気はない。」
 そこで、ようやく目を合わせたマキシムの両目には、底知れない闇が広がっていた。
(この男…本気で私を抱くつもりなの…!!)
 マキシムの思考が読み取れず、マリアは恐怖と絶望で凍りつく。
 そんな彼女の状態も、胸に走った痺れる様な刺激の前に長くは続かなかった。
「んんっ…!!」
(何、これ…!)
 マキシムの両手が彼女の豊かな双丘を、緩急つけて揉み始めたからだ。
 敏感な所を刺激しながら、彼女の劣情が高まるように揉まれ、マリアは襲い来る快楽の波を堪えるように目を閉じた。
 それでも、あまりの心地よさに堪えきれず、声が洩れてしまう。
「くうっ…んっ…むぅっ…」
(いけない…こんな声…。でも……感じてるのは事実…。)
「感じているのか?」
 耳元で低い声で囁かれて、マリアは泣きそうな目でマキシムを見た。
 かつては仲間だと信じ、そして少なからずとも信頼していた男…。
 そんな彼が裏切り、自分を犯している。
 その事実にマリアは涙が溢れてくるのを止められなかった。
950マキシム×マリア 32:2006/11/07(火) 15:39:35 ID:/s1eDt5J
「そんな顔をするな…。こう言えば満足か?」
 マキシムは彼女の目から伝う涙を舌で拭い、囁いた。
「『愛している、マリア』」
 彼の言葉に、マリアは目を見開く。
(嘘だわ…!この男が私を愛するはずがないもの!)
 判りきった嘘に理性が激しく警鐘を鳴らす。
 それなのに、マリアは心のどこかでそれを嬉しいと感じる自分がいる事に衝撃を受けた。
「『お前が欲しくてたまらない』」
 そう言いながら、マリアの口の詰め物を外し、再度キスをするマキシムにマリアは逃げるように歯を閉じる。
 が、マキシムは意に介した風もなく、彼女の歯列をなぞり、下唇を甘噛みしてくる。
 その一方で、やわやわと揉まれた胸の先端を弄られ、無意識にマリアは歯を開けてしまった。
 そこを更にマキシムが深く口付けてくる。
「あ…はぁっ…。」
 舌を絡め取られ、彼女を弄ぶように何度も何度も繰り返されるキス。
 マリアの全てを飲み込んでしまうようなそのキスに、彼女は身体の芯がじん、と熱くなるのを感じていた。
 彼女のとろんとした目に満足したのか、マキシムの手は胸を弄るのを止め、彼女の下腹部へと伸びる。
「はぁっ、や、やめてそんな所――――!」
「時間がない。悪いが手早く済ませたいのでね。」
 言葉が終わらないうちに、彼女のショーツの中へと侵入してきた大きな手に、慄いて腰が引けたマリアを逃すまいと
マキシムのもう片方の手がそれを押しとどめる。
「や…やめて…マキシム…。」
 嫌々をするように、弱弱しく頭を振るマリアに、あの酷薄な笑みを浮かべて、マキシムは彼女の秘所を攻め立てた。
「んあぁぁっ!やめてぇぇぇっ!」
 先程からのキスと、胸に与えられていた刺激のせいで、敏感になっていた秘芯を攻められ、
そのあまりの快感に、マリアは一度達してしまった。
951マキシム×マリア 4:2006/11/07(火) 15:40:19 ID:/s1eDt5J
32じゃなくて3の間違いです…orz



「そんな顔をするな…。こう言えば満足か?」
 マキシムは彼女の目から伝う涙を舌で拭い、囁いた。
「『愛している、マリア』」
 彼の言葉に、マリアは目を見開く。
(嘘だわ…!この男が私を愛するはずがないもの!)
 判りきった嘘に理性が激しく警鐘を鳴らす。
 それなのに、マリアは心のどこかでそれを嬉しいと感じる自分がいる事に衝撃を受けた。
「『お前が欲しくてたまらない』」
 そう言いながら、マリアの口の詰め物を外し、再度キスをするマキシムにマリアは逃げるように歯を閉じる。
 が、マキシムは意に介した風もなく、彼女の歯列をなぞり、下唇を甘噛みしてくる。
 その一方で、やわやわと揉まれた胸の先端を弄られ、無意識にマリアは歯を開けてしまった。
 そこを更にマキシムが深く口付けてくる。
「あ…はぁっ…。」
 舌を絡め取られ、彼女を弄ぶように何度も何度も繰り返されるキス。
 マリアの全てを飲み込んでしまうようなそのキスに、彼女は身体の芯がじん、と熱くなるのを感じていた。
 彼女のとろんとした目に満足したのか、マキシムの手は胸を弄るのを止め、彼女の下腹部へと伸びる。
「はぁっ、や、やめてそんな所――――!」
「時間がない。悪いが手早く済ませたいのでね。」
 言葉が終わらないうちに、彼女のショーツの中へと侵入してきた大きな手に、慄いて腰が引けたマリアを逃すまいと
マキシムのもう片方の手がそれを押しとどめる。
「や…やめて…マキシム…。」
 嫌々をするように、弱弱しく頭を振るマリアに、あの酷薄な笑みを浮かべて、マキシムは彼女の秘所を攻め立てた。
「んあぁぁっ!やめてぇぇぇっ!」
 先程からのキスと、胸に与えられていた刺激のせいで、敏感になっていた秘芯を攻められ、
そのあまりの快感に、マリアは一度達してしまった。
952マキシム×マリア 5:2006/11/07(火) 15:41:04 ID:/s1eDt5J
「イったのか?」
 力が抜けたマリアの身体に、ククッと笑みを漏らすと、マキシムは彼女の下の服も器用に脱がしていく。
 やがて、生まれたままの姿で力なく横たわるマリアがそこにいた。
 淫らでありながら神々しささえ感じるその姿に、マキシムは己の中の彼女を汚すという欲望に更に拍車がかかったのを知った。
 何故ここまでこの女に執着するのか、自分でもわからない。
 そもそも、汚すだけならばここまでまだるっこしい事をせずとも、最初から有無を言わせず犯せばよいはずだ。
 なのに、自分は彼女に快楽を与えながら、時間をかけている。
 まるで、恋人同士であるかのように。
「馬鹿馬鹿しい。」
 自分の考えを追い払うように頭を振って、彼女の足を押し広げる。
 十分とはいかないまでも、それなりに潤っている彼女の蕾に指を入れてみた。
(…狭い。)
 この状態では彼を受け入れるのは無理だろう。
 濡れ始めたとはいえ、指二本を入れるのでさえきついくらいだ。
「ん…っ。」
 気が付いたのか、マリアが身を捩るのがわかる。
 だが、今更辞める訳にはいかなかった。
「イタッ…な、何をしてるの、マ、キシ、ム…!」
 指二本を抽送されて苦しいのか、マリアの声が苦痛にまみれている。
「少し我慢しろ。すぐによくなるさ。」
「や…やめて…。それ以上されたら私…。」
「この期に及んでまだそんな事を言っているのか?」
 マリアの最後の抵抗を崩すように、抽送を繰り返しながら、秘芯を舐めあげる。
「あああっ!!」
 突如走った電撃のような快感に、マリアの背がのけぞった。
 その反応に満足したのか、彼は更に舌で転がすようにそこに刺激を与え続けた。
「やはぁぁっ!あんっ!だめぇ…!」
 本人の口から出る言葉とは裏腹に、マリアの蕾からは雫が溢れ出し、指の滑りもよくなってくる。
 が、それに伴ってぎゅうぎゅうと締め付けるマリアの内部に、マキシムは眉を顰めながら一人ごちた。
(三本入るか…?)
 そんな事を考えて、彼は自分が彼女とのこの行為に溺れかけている事に気が付いた。
(時間がないのに…。)
 冷静な部分ではそう思っても、普段冷静沈着で、その名の如く女神のような美貌の少女が、
自分の身体の下で、自分が与える刺激によって、淫らな快感に身をよがらせているのかと思うと、
彼のサディスティックな欲望は止まらなくなる。
(もっと啼かせたい、もっと喘がせたい。)
 聖女を汚すという背徳的な悦びに、マキシムは抗えなかった。
 指をもう一本増やし、更にマリアを攻め立てる。
953マキシム×マリア 6:2006/11/07(火) 15:41:46 ID:/s1eDt5J
「くぁぁぁぁっ!お願い…マキシ、ム。もう…もうやめぇぇっ!」
 何度達したのか、マリアが背をのけぞらせながら叫ぶように懇願するのを見て、いつものあの酷薄な笑みが浮かぶ。
「やめて…か。俺の指を三本も咥え込んで何を言うのやら。」
 一度起き上がり、マリアの耳朶に唇を寄せて囁く。
「聞こえるか?この淫らな水音が。処女なのにこんなに濡らして…聖女様は男の誘い方も心得ていると見える。」
 彼女の耳にも届くように、グジュグジュと淫猥な音を響かせると、マリアは抵抗をする様にぎゅっと目を閉じた。
 その仕草が、更にマキシムの嗜虐心を煽る。
(そろそろ頃合か…。)
 抽送を一際激しくした後スッと指を抜く。
「あ…。」
 ビクン、とマリアがそれに反応し、切なげな声を上げる。が、すぐに思い直したのか顔を伏せるのを見て、マキシムは哂った。
「そんなに物欲しそうにしなくてもすぐにくれてやるさ。」
 先程から怒張しっぱなしの自身を取り出し、マキシムは再度マリアの足を持ち上げ、
十分に潤ったそこを確認すると、一気に挿入した。
「いやぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」
 先程とは比べ物にならない痛みに、マリアが絶叫する。
「クッ…あれだけやってもまだキツいな…。」
 指で多少なりとも感じていたとはいえ、マリアの中は温かく、そしてきゅうきゅうと彼自身を締め付けてくる。
「あ…はぁ…」
 最初の痛みが引いたのか、虚ろな目になった少女を抱きかかえると、マキシムは腰を動かし始めた。
 ズチュ…グチュ…ヌチュ…
 愛液が混ざり合い、さっきよりも更に大きな音を立てている様にマキシムは感じた。
 興奮がそう思わせているのかもしれない。
 その水音に更に興奮し、マリアを持ち上げるようにして突き上げる。
「やぁ…はっ…ああっやめてぇっ…お願いっ…。」
 下から突き上げられる度に、マリアはポロポロと涙を零しながら彼に懇願するが、今更止められるはずも無い。
「…無茶言うな…アンタが気持ちよすぎて…っ!」
「んはぁぁぁぁぁっ!!」
 本日何度目の絶叫なのか、マリアはビクビクと身体を震わせ、再び達してしまった。
「ッ…俺も…もう限界か……!」
 快楽に顔を顰め、マキシムは自身を取り出そうとしたが、脳裏に浮かんだ一つの想いがそれを阻止した。
 マキシムは、マリアの中に大量の欲望を吐き出し、そして果てた。
954マキシム×マリア 7:2006/11/07(火) 15:43:38 ID:/s1eDt5J
先に気が付いたのはマキシムの方だった。
 いつもの冷静な表情に戻り、乱れた衣服を整えると、彼は任務を果たすべく扉の向こうへと向かった。
(何故…俺はアイツの中に…。)
 あの瞬間、彼は一つの願いが出来てしまった。
(俺も…何か生きた証を刻みたかったのか…?)
 彼の脳裏に、初めて化石を見た時の事が蘇る。
『子孫であれ、物であれ、想いであれ…生きている者は皆、何かを残したい、伝えたいと願うものだよ。』
(クソッ!こんな時に嫌なヤローの顔を思い出しちまうなんて…。)
 少し不機嫌になりかけたマキシムだったが、あの時の曳士の言葉に少なからず感銘を受けたのは確かだった。
(なら…俺はあの女(マリア)に何を伝えたかったんだ…?)
 衿宮の遺骸の入ったケースを前にして、しばし思考の迷路に陥ったマキシムだったが、脇腹に突如走った激痛に現実に引き戻される。
「マキシム…許さない…!絶対、貴方だけは生かしておかない!!」
「グッ…あれだけヤられてまだそんな元気があるとはな…。」
 いつの間に起き上がったのか、全てを燃やし尽くさんばかりの怒りを漲らせて、スタンロッドを構えたマリアが後ろにいた。
 当然衣服は身に着けている。
「残念だが今のお前に俺を倒せる程の力はない。よってゲームオーバーだ。
 あのまま眠っていれば苦しまずに済んだのに…バカだな、アンタ。」
 衿宮のケースを抱きかかえ、マキシムはふわりと浮き上がった。
「じゃあな、聖女様!」
 不可視の刃をいくつも彼女に向けて解き放つ。
「―――――ッ!!」
 それを全て防ぎ切るだけの力は、もはや彼女には残されていなかった。
 幾つもの裂傷が大小を問わず彼女の柔肌に出来ていく。
 そして…瞬間的に一際大きな衝撃が彼女の腹部を貫き、体力的にも限界を迎えていた彼女は今度こそ完全に沈黙した。
「―――。」
 マキシムは腕の中のマリアと、衿宮を交互に見比べる。
(俺はコイツに何かを期待していたのか…?)
 だとしたら何故…。
「…安全な場所には捨てといてやるさ。こいつがこの先、生きているかどうかは知った事じゃないがな。」
 ケースの中の衿宮に聞かせる様に、一人呟くと、マキシムは煙が充満してきた室内から消えた。
 その時の彼の表情が、深い苦しみと哀しみに彩られている事に誰も気付く者はいなかった。
-END-
955932:2006/11/07(火) 15:44:38 ID:/s1eDt5J
途中、どうみてもクリムゾンです。本当にありがとうございました。

お目汚しスマンでした。
956 ◆ETHbySbttU :2006/11/22(水) 05:07:21 ID:9tEKgFjY
>>924からの流れで思いついたネタを投下します。
957 ◆ETHbySbttU :2006/11/22(水) 05:09:38 ID:9tEKgFjY
「ここは……どこ?」
足元にはどこまでも広がる赤茶けた大地。
頭上には赤く赤く燃え上がる夕焼け空。
その二つの境界線となる地平線に360度囲まれた場所に、わたしは1人で立ち尽くしていた。
気がついたらここにいて、だけどここがどこなのか、どうして自分がこんな場所にいるのかがわからない。
「日本じゃ……ないよね」
こんな場所が日本にあるわけがない。
「なら外国? だけどどうして」
以前のわたしはある事情から色々な国を渡り歩いていた。
だけどその頃の記憶にもこんな場所は一つもないし、そもそも今はずっと日本にいるはずなんだ。
その自分がどうしてこんな場所にいるのか。
記憶の糸をどんなに必死に手繰ってみても、どうしても過去の自分と今の自分が繋がらなかった。
思い出せる範囲で最後の記憶、それは――、
「地下デュエル……そう、わたしは……」
深い霧が立ち込めているようにはっきりしない頭の中に、不意に1人の女性が浮かんでくる。
ぴっちりとスーツを着こなし、サングラスをかけていた長身の女性。
「わたしはその人に連れられて……くっ」
頭の芯がズキリと痛んで、強制的に思考を中断させられる。
「な、なにこれ……?」
その人のことをそれ以上思い出そうとすると、頭痛がどんどんひどくなって立っているのも辛くなる。
頭の中で何十個もの鐘を力いっぱい振り回されているような、そんな頭痛にまるで地面がぐらぐらと揺れているような錯覚まで――、
「って、ホントに揺れてる!?」
驚いている間にも地面の揺れはますますひどくなり、今度こそわたしは立っていられなくなりしゃがみ込んでしまう。
次の瞬間、耳をつんざく轟音とともに、わたしの目の前で地面が割れる。
そして、あと1メートル地割れが伸びていたら飲み込まれていたかもしれないという位置まで広がったその地割れの隙間から、真っ赤な溶岩が噴き出していく。
あまりに現実離れしたその光景に、一瞬噴水に夕焼け空が反射しているだけなんじゃないかと、そんな風にすら考えてしまう。
だけど、すぐにそんなのんきな考えはどこか遠くに捨て去らないといけなくなった。
勢いよく噴出した溶岩は、重力の法則に従うことなくある形に収束していく。
人の形。
丸太のように太い手足と、見上げると首が痛くなるほどの天をつく巨体。
わたしは、ソイツの名前を知っていた。
「ラ、ラヴァ……ゴーレム……、――!?」
半ば無意識の内にそれの名前を呟いた瞬間、わたしの頭の中でカチリと小さな音がした。
それは、それまで頑なに封じ込めていた記憶の堤防に、小さな小さな穴が開いた音。
その小さな穴は、膨大な圧力によって一気に規模を拡大し、すぐさま頭の中に記憶の大渦を作り上げていく。
「いやあああああ!」
喉から自分のものとは思えないほどの絶叫がほとばしったのは、全てを思い出したせいだけじゃなかった。
現れて以来ずっとその場から動かずにいた溶岩の巨人が、ついにこちらに向けてその大きな一歩を踏み出してきたからだ。
958 ◆ETHbySbttU :2006/11/22(水) 05:10:41 ID:9tEKgFjY


人生を語るにはまだまだ未熟な、まだ20年も生きてはいないわたしだけれど、それでもあえて言うならわたしを取り巻く世界はある日を境に天国から地獄へとその姿を一変させた。
世界的なカードゲーム、デュエルモンスターズのプロリーグ。
そのデビュー戦での敗北が、わたしをそれまでの華々しかった生活から奈落の底へと叩き落したんだ。
数々のアマチュアトーナメントを制覇して鳴り物入りでプロリーグに入ったわたしは、女性としては史上最年少のプロとしてマスコミから引っ張りだこになっていた。
アイドルにでもなったような、というよりあの頃は本当にアイドルだったと言っても間違いじゃないと思う。
でも相次ぐテレビ出演で準備の時間が足りなかったなんて、プロとしては言い訳にもなりはしないしするつもりもない。
だけど、あの頃のわたしはプロの世界を甘く見ていたの確かだった。
わたしならプロの世界でも順調に勝ち星を挙げていけると、根拠もなく確信していたんだ。
けれど新人としては異例の数のテレビカメラに囲まれて臨んだデュエルが始まった瞬間、それは勘違いだったと思い知らされた。
今でもはっきりと思い出せる。
デュエルが始まった瞬間、相手の姿がまるで何倍にもなったかのようにわたしには感じられていた。
もちろんプロの試合はそれまでに何度も観戦していた。
だけど観客として見るのと、実際にステージに立って本物のプロと対峙するのにはあまりにも大きすぎる隔たりがあった。
今にして思えば、あれはデュエルに臨む際のプロの気迫が見せた幻だったんだろう。
だけどあの日のわたしはそれにあっさりのまれてしまい、序盤で小さなミスをしてしまった。
普段なら絶対しないような単純なミス。
アマの大会ならそこからでも十分取り戻せるほどの小さなそれは、プロの舞台では取り戻すどころかあっという間に致命的といえるレベルにまで傷口を広げてしまった。
絶体絶命の状況。
けれど、これもまた今だからこそわかることだけど、あの状況からでもまだわたしのデッキに逆転の目はあったんだ。
なのにあの時の、パニックが最高潮に達してしまっていたわたしにはそれがわからなかった。
自分の手の内は全て見透かされているように感じるのに、逆に相手の考えていることはわたしには全く読めない。
そんな恐怖に身がすくんでしまって、最後のターンのドローフェイズにわたしはカードを引けずに固まってしまった。
どんなカードを引いても、もうどうしようもない。
そう思ってしまったわたしはいつまでもカードを引かないせいで遅延行為としてジャッジに警告を受けた次の瞬間、山札の上に手をかざしていた。
これ以上カードを引かないという意思表示。
それは投了を告げるジェスチャーだった。
突然の試合終了に会場全体がどよめく中、わたしの胸に込み上げてきたのは悔しさではなく安堵だった。
これ以上このデュエルを続けなくていい。
ただその事に安堵していた。
959 ◆ETHbySbttU :2006/11/22(水) 05:11:34 ID:9tEKgFjY
とはいえ、その試合が終わったからといって、プロになった以上すぐに次の試合の日はやってくる。
デュエルにはカードの引きという運の要素があるおかげで、1回ならばまだ取り返しはつく。
だけど2連敗したとなれば、それまで持ち上げてくれていたマスコミが、手のひらを返したように敵に回るのは火を見るよりも明らかだった。
そして、その日が近づくにつれ日に日に高まる恐怖の中、わたしは決してやってはいけない行為に手を出してしまった。
イカサマ。
普通にやっても絶対勝てないと思い込んだわたしにとって、それが地獄に垂らされた蜘蛛の糸に思えてしまった。
それからのわたしは、デッキの調整ではなくイカサマの手法を考えることに時間の全てを費やした。
けれど、そんな思いつきで飛びついたイカサマが、プロの舞台でばれないはずがなかったんだ。
練りに練った、絶対に見つからないと自分では思っていたそれはあっさりと発覚し、1年間の出場禁止を言い渡された時、わたしのデュエリスト生命は一旦終わりを告げることになった。
出場停止処分は1年で明けるとはいえ、そこから復帰なんてできるはずもなかった。
だから、もうデュエルの道を諦めようとした。
でも、駄目だった。
最初は兄がやっているのを横で見ているだけなのがつまらなくて始めたデュエルモンスターズ。
兄の作ったデッキで、兄のおまけとして参加した初めての大会。
そこでとんとん拍子に勝ってしまって以来、わたしにとってデュエルモンスターズは世界の全てになっていた。
運動が得意なわけでも、学校の勉強が得意なわけでもない。
そんなわたしにとって、大会で優勝してちやほやされるのはとても気分の良いことだった。
そうやってのめりこむ内に大会の規模は町内レベルの小さな大会から公式の地区大会、都道府県選手権、全国大会とどんどん大きくなっていき、後戻りはできなくなっていた。
どこへ行っても、誰と会っても、昔の自分を知っている気がする。
調子に乗った挙句デビュー戦で大失態を演じ、2戦目で不正行為に手を出して破滅したわたしをあざ笑っている気がする。
そんな疑心暗鬼にとらわれたわたしに、普通の働き口なんてあるわけがなかった。
960 ◆ETHbySbttU :2006/11/22(水) 05:12:12 ID:9tEKgFjY
「もうすぐ着きます」
横からかけられた落ち着いた声に、思考に没入していたわたしは現実世界に引き戻される
失意の底にいたわたしの前に一週間前突然現れ、声をかけてきたのが彼女だった。
彼女はその一言だけで口を閉ざして、車内はまたしても重苦しい沈黙に包まれる。
運転席とも隔絶された後部座席は、窓も全て外が見えないようにされているせいで本当に息苦しささえ感じるほどだ。
この空間にいるのはわたしと、そして隣に座る一人の女性。
彼女はわたしを地下デュエルにスカウトしたいと言ってきた。
地下デュエル。
観客がその勝敗に大金を賭ける非合法なデュエル。
わたしも噂くらいは聞いたことがあったけど、それでも本当にあるとは信じていなかった。
なにせ賭けの対象になるくらいならまだしも、ひどいものになると負けた選手は命を奪われ、その様すらも見世物にされるなんて噂もあったくらいだ。
でも、今のわたしに残された道はそんな所しかない。
それに、このまま生きていてもどうしようもない、そんな自暴自棄な考えもあった。
ともあれ、参加を決意した私は昨日、最初に会ったときに渡されていた名刺の連絡先に電話をして、今のこの車の中にいる。
今日は地下デュエル参加のための色々な準備をするということだった。
詳しいことは聞かされていない。
一部の隙もないスーツ姿に、こちらからではその中を全く見通せないサングラス。
真一文字に引き締められたその口からわたしが聞いたのは、本当に最低限な事務的なことばかり。
今どこに向かっているのか聞かされないまま、わたしはかすかな振動に揺られ続けていた。
961 ◆ETHbySbttU :2006/11/22(水) 05:13:06 ID:9tEKgFjY
「ここが控え室です」
案内されたその部屋は、ひどく殺風景で狭い場所だった。
「不満がおありのようですね」
「いえ、そんな……」
全く変わらない平坦な口調の彼女に、実際には2回しか使わなかったプロリーグの控え室とのあまりの落差に愕然としながらもとりあえず否定の返事をする。
それに、今のわたしにはこれぐらいがお似合いだとも思えていたのも事実だった。
「ランキングを上げていけば、それに応じて待遇も良くなっていきます」
別に慰めるわけでもないんだろう、ただ事務的に彼女は教えてくれる。
「では、これから貴女にはテストデュエルを受けていただきます」
「テスト……ですか?」
「試験官相手のデュエルを観戦した方々の中で、スポンサーになっていただける方がいた場合のみ正式に参加が認められます」
テストという単語にわずかにざわめいた、こんな状況でもわずかに残っていた自尊心の欠片。
それを、スポンサーを見つける為だと自分に言い聞かせて飲み込んだ。
「了承していただけたようですね。
 では、まずはデッキチェックを行いますので、使用するデッキを見せてください」
事前に言われていた通り持参した、文字通りわたしのこれからの運命を左右するデッキを手渡すと、彼女はそれに一通り目を通していく。
試合前のデッキチェック自体は、プロは当然としてアマの大会でも行われている。
あくまでルールに違反したカードが入っていないかを調べるためだけの事務的なそれ。
だけど今のわたしは、さっきのテストという単語からこの瞬間もデッキの構築力を評価されているんじゃないかと、そんなことを思ってしまう。
固唾を呑んで見守る中、彼女がデッキの最後の一枚を確認して視線をあげた。
サングラスに遮られていて、わたしからは彼女の目は見えない。
なんとなく、デビュー戦で感じた一方的に見透かされているような恐怖感が込み上げてきて、足の先から頭のてっぺんに向けてぶるりと震えが走り抜けていった。
「はい、結構です。
 では続いて身体検査を行いますので、服を脱いで両手を挙げてください」
「……へ?」
一瞬、何を言われているのかわからなかったわたしは、思わずまぬけな声を漏らしてしまう。
けれど、少し遅れてその言葉の意味を理解した時込み上げてきたのは恥ずかしさではなく憤りだった。
「わ、わたしはもうイカサマなんて――!」
「落ち着いてください。
 これは別に貴女だけにしているわけではなく、規則で義務づけられていることです。
 非合法な地下デュエルとはいえ、勝つためなら何をしてもいいというわけではありません。
 むしろ表の世界とは桁違いの莫大なお金が動く地下デュエルだからこそ、徹底しなくてはならないのです」
感情を爆発させかけたわたしとは対照的に、全く表情を変えない彼女。
一瞬サングラスだけではなく精巧な仮面を着けているんじゃないかと思ってしまうほど、その態度は冷淡だった。
けれどその言葉自体は正論と言えば正論、わたしは遅れてやってきた羞恥心を必死の思いで抑え込み、上着のボタンに手をかけたのだった。
962 ◆ETHbySbttU :2006/11/22(水) 05:14:03 ID:9tEKgFjY
「もう、いいですか?」
同性とはいえ他人の前で裸を晒す。
それも強盗に銃を突きつけられた銀行員さながらに両手を挙げてだ。
大事な場所を隠すことも許されないままで体を360度全方位から、そして脱いだ服や下着に至るまでの念入りなチェックが終わったのを見計らってそう尋ねる。
この羞恥の時間があと1秒でも長引けば、本当にそこから火が出そうなほどの顔の火照りを自覚していた。
「結構です――」
その返事を聞いて一秒でも早く肌を隠そうと服に手を伸ばしたとしたわたしを制したのは、続けて放たれた彼女の言葉だった。
「――ただし下着を着ける前に、これを装着してください」
差し出された彼女の手には、小さなリングが3つ乗せられていた。
銀色のそれは一見したところ指輪みたいで、でもそれにしては少し小さすぎる気がする大きさ。
「あの、これは?」
とりあえず服で体の前面を隠しながら彼女を見上げる。
それに対して告げられた言葉に、わたしは今度こそ自分の耳を疑ってしまった。
「乳首とクリトリスに装着するリングです。
 私達の地下デュエルでは、選手はこれの装着を義務付けられています」
「………………なっ!?」
「予めある程度勃起させておかないとうまく嵌らないのですが、自慰行為の経験はありますか?」
二の句が告げないわたしになんてお構いなしで、淡々と、その内容から考えたらありえないくらい淡々と言葉を続ける彼女。
「どうやら、ないようですね。
 では今回は私がしますが、次回からはきちんと自分でやっていただくようお願いします」
「え、ちょっ……」
彼女がすっと近づいてきて、その事に本能的な恐怖を感じて下がろうとしたわたしの胸に、その右手を伸ばしてくる。
獲物を狙う蛇を連想させる長い腕。
「ゃ、いやっ」
反射的にその手を払うと、パンッという妙に乾いた音が狭い部屋の中に響き渡った。
それであっさり手を引く彼女。
けれどそれで浮かんだわずかな安堵は、彼女の次の行動によって完膚なきまで打ち砕かれることになってしまった。
「私です。
 何人か人を」
彼女は一切表情を変えないまま、懐から取り出した携帯電話にそう告げた。
963 ◆ETHbySbttU :2006/11/22(水) 05:15:19 ID:9tEKgFjY
「や、やだ、はなしてよぉ!」
新しく部屋に入ってきたのは、どちらも女の人だった。
それでも2人がかりで向かってこられれば、わたしに抵抗なんてできるはずもない。
為す術もなく床に倒されて手と足を押さえつけられる。
それだけで、わたしはもう身動き一つ取れなくなっていた。
「お、おねがい、やめて!」
わたしをここまで連れてきた彼女の右手が、今度こそわたしの胸に触れてくる。
「つっ!?」
彼女の細くて長い指が、あまり大きくないことがコンプレックスになっていたわたしの胸の、その中心を摘みあげる。
そんなに強く摘まれているようには見えないのに、それでもわたしは痛みを感じて顔をしかめてしまった。
「今回はあまり時間がないので直接しますが、自分でする場合は最初は間接的に刺激した方がいいでしょう」
この期に及んでも事務的な口調を崩さない彼女に、わたしは得体の知れない戦慄を感じ始めていた。
けれどそんなわたしの内心とは裏腹に、直接捏ね回される右の乳首は見る見るうちにその体積を増していく。
「く……ん……」
それにつれて刺激の種類が痛みから別の何かに徐々に変化していく。
そのせいで、わたしは変な声を出してしまわないよう必死に唇を噛み締めていないといけなくなった。
「これくらいでいいでしょう」
こんな状況でも感じてしまいそうになっていた恥ずかしさのあまり直接彼女を見れなくなったわたしにそう告げると、彼女はさっきのリングの一つをぷっくりと膨らんだそこに自然な動作で宛がってくる。
彼女の体温が移っていたおかげか、思っていたほど冷たくはなかった。
でも――、
「ひっ!?」
いきなりリングが縮んで乳首を締め付けられる。
驚いて目を白黒させるわたしと、何事もなかったように左の乳首に手を伸ばす彼女。
どうして、こんなことになってしまったんだろう。
理解の範疇をこえてしまっている異常な事態の只中で、わたしはそんなことを考えていた。

「これで準備は完了です」
残りの2ヶ所への行為は、思っていたよりも遥かに早く終了した。
恥ずかしすぎる時間が早く終わってくれたことに安堵しつつ、けれどそれは最初の行為である程度反応してしまっていたということ証明してもいるから素直に喜ぶことはできないことだった。
それでもとにかく終わったことは確かなわけで、今度こそわたしは急いで服を身に着けていく。
その間も勃起した状態でリングに締め付けられている3ヶ所からは、少し動いただけでも痛みと快感の混ざり合った感覚が生まれて気になって仕方がない。
「ではテストデュエルの会場へ案内します」
それでもようやく服を着ることができて人心地つけたわたしに、結局最後まで変わらなかった表情と口調で彼女はそう告げたのだった。
964 ◆ETHbySbttU :2006/11/22(水) 05:26:20 ID:9tEKgFjY
とりあえず現在スレ容量が480kbを超えていることもあるので、今回はここまでで続きます。
続きは早くても週末になってしまうと思いますが次スレを立てたほうがいいでしょうか?

ちなみにこれは本来前置きに書いておくべきだったんですが、個々のカードを始めとして世界観に関しては遊戯王の世界です。
ただ登場人物自体は原作とは無関係です。





965名無しさん@ピンキー:2006/11/22(水) 22:35:50 ID:EH2M/83H
GJ
966名無しさん@ピンキー:2006/11/23(木) 08:50:50 ID:lVN/a4qL
967名無しさん@ピンキー:2006/11/25(土) 23:25:15 ID:U75m54PC
GJ!まさにエロ遊戯王ですなw
968名無しさん@ピンキー:2006/11/25(土) 23:26:06 ID:U75m54PC
って何で次スレの誤爆してるんだ俺orz
スマン
969名無しさん@ピンキー:2006/11/26(日) 23:12:47 ID:NrtK4RSn
次スレたったんだから埋めない?
970名無しさん@ピンキー:2006/11/26(日) 23:33:50 ID:5y6MsqLP
ume
971名無しさん@ピンキー:2006/11/27(月) 02:45:01 ID:ShyTq69R
zawa
972名無しさん@ピンキー:2006/11/27(月) 10:39:23 ID:yAPx9mbg
ume
973名無しさん@ピンキー:2006/11/27(月) 13:18:53 ID:ShyTq69R
zawa
974名無しさん@ピンキー:2006/11/27(月) 17:54:53 ID:yAPx9mbg
ume
975名無しさん@ピンキー:2006/11/27(月) 20:10:05 ID:ShyTq69R
zawa
976名無しさん@ピンキー:2006/11/27(月) 23:29:16 ID:yAPx9mbg
ume
977名無しさん@ピンキー:2006/11/27(月) 23:51:13 ID:ShyTq69R
zawa
978名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 01:35:01 ID:7MA8xr9V
tomio
979名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 16:25:07 ID:L21Wu+cK
ume
980名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 16:50:10 ID:gjFmc0NA
zawa
981名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 22:28:37 ID:L21Wu+cK
ume
982名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 03:03:21 ID:xbtn2WVq
zawa...zawa...
983名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 04:16:33 ID:QWIwpshT
tomio...tomio...
984名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 11:24:10 ID:D/VQxrkZ
umeumeume
985名無しさん@ピンキー:2006/11/30(木) 02:22:26 ID:JBMNUPdD
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986名無しさん@ピンキー:2006/11/30(木) 02:29:36 ID:jTB9PudI
mezawa tomio
987名無しさん@ピンキー:2006/11/30(木) 11:01:20 ID:o1v/sCEl
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988名無しさん@ピンキー:2006/11/30(木) 12:10:16 ID:jTB9PudI
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989名無しさん@ピンキー:2006/11/30(木) 17:51:49 ID:o1v/sCEl
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990名無しさん@ピンキー:2006/11/30(木) 20:16:42 ID:jTB9PudI
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991名無しさん@ピンキー:2006/11/30(木) 20:17:18 ID:jTB9PudI
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992名無しさん@ピンキー:2006/11/30(木) 23:19:57 ID:o1v/sCEl
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993名無しさん@ピンキー:2006/11/30(木) 23:25:22 ID:H+jMoiEN
miya
994名無しさん@ピンキー:2006/11/30(木) 23:46:11 ID:e+dSQUdK
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995名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 00:17:38 ID:8NgPFMSm
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996名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 02:10:54 ID:MOiTrIet
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997名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 02:11:36 ID:MOiTrIet
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998名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 02:12:46 ID:MOiTrIet
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999名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 02:13:39 ID:MOiTrIet
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1000名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 02:14:14 ID:MOiTrIet
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