ドラゴンクエスト官能小説Part3

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1Nanasea
900越えちゃったので新スレ。
過去ログは>>2。(頼んだ!
2名無しさん@ピンキー:01/12/13 23:40 ID:7uHSXbL3
DQ官能小説スレッド
http://piza.2ch.net/ff/kako/985/985891159.html
ドラゴンクエスト官能小説Part2
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1000480987/
35の人:01/12/14 00:31 ID:XsAbMh2k
 勇者*女僧侶セレナの場合

 セレナは鏡台の前に座り、唇に紅を差す。鏡に映る彼女は長い金髪と青い瞳の女性。
 今は僧侶の法衣ではなく、肌が透けて見えそうな白い夜着を身につけている。
 今日の勇者への夜伽はセレナの番。湯浴みで身体の汚れを拭い、己を整えた。勇者には綺麗な自分を抱いて欲しいから。勇者の手とあたたかな肌の感触を思い出し、セレナは甘い吐息をついた。
 大魔王と闘う勇者の慰めに、身と心を捧げる。神に仕えるセレナにとっては、当然の努めであると思った。
 だが、勇者に仕える僧侶の義務としての行為は、いつのまにかセレナ自身の喜びとなっていた。神官の家に産まれて厳しい躾を受け、修行に明け暮れてきたセレナにとって、勇者との交わりは初めて体験する甘美すぎる肉の快楽だった。
 勇者の心を慰めると言いながら、いつの間にか勇者に与えられる快楽を心待ちにするようになった自分。
 己から勇者の分身を口に含み、その迸(ほとばし)る青白い精を飲み込むことに喜びを感じる自分。
 悦楽に我を忘れ、勇者にしがみついて淫らな嬌声を上げる自分。
 神に仕える僧侶にあるまじき浅ましさと己を嫌悪するが、勇者への夜伽をセレナは止めなかった。心は己の振る舞いを罪深いと断じていても、肉体は勇者との行為を求めてやまないのだ。
「神よ、私をお許し下さい……」
 セレナは紅唇を開き、呟いた。
4名無しさん@ピンキー:01/12/14 00:32 ID:Kml4ghxU
3!
55の人:01/12/14 00:39 ID:XsAbMh2k
「夜伽に参りました」
 セレナは勇者の寝室へと入り、寝台で上半身を起き上がらせた勇者へと言葉をかける。
 青年はうなずいて、セレナを手招きする。セレナは窓から差し込む満月の光の中に進み、幅広の絹帯の結び目を解いた。帯を足下に落とし、両手で夜着の前を左右にはだける。夜着も足下に落とす。
 月の光がセレナの裸身を照らし出す。金糸の髪が光り、形良く上向いた双乳と金の茂みが男の前にさらされた。
「綺麗だよ」
 青年の言葉にセレナは小首を傾げてはにかみ、寝台に歩み寄る。白い上掛けをめくり上げ、寝台へと入り込んで勇者に寄り添った。
勇者の鼓動とぬくもりに、セレナは心地よい安らぎに包まれる。目をつむり、勇者の口づけに応える。背中を撫でる勇者の掌の感触に、肢体をくねらす。
 勇者は顔を離すと、セレナの胸に顔を埋めて覆いかぶさる。セレナはゆっくりと上半身を横たえた。勇者の足に己の足を絡め、胸を吸う男の頭を両手で抱えて熱い吐息をつく。
 勇者の舌と歯と唇の動きと刺激に、乳首が硬くしこり立つのをセレナは自覚した。胸から甘い心地よさがじわじわと身体全体に広がっていく。
「ああん」
 思わずセレナは声を上げた。青年のぬくもりと感触、身体の奥底から湧き上がる心地よい快楽に男の身体の下で身をよじり、秘所から蜜が溢れる。
 男はセレナの秘所に指をやると、溢れた蜜をすくい取ってセレナの眼前に持ってきた。「セレナ、もうこんなに濡らしちゃったの?」
「いや!」
 羞恥にセレナは声を上げ、湯気を立てている濡れた指先から目を背けた。己の肉体が示す浅ましさの証拠が恥ずかしくてたまらない。
 私は僧侶なのに、なんて淫らな……その思いで生じる背徳感は、逆にセレナの快美感を増すばかりだった。
65の人:01/12/14 00:41 ID:XsAbMh2k
 男は胸から唇を下へと落としていく。縦長のヘソの中に舌を入れてくすぐった後、さらに下りる。
「ひはっ!」
 男の唇の感触に、セレナは背を反り返らす。勇者は音を立てて肉門から溢れる蜜液をすすり、扉の合わせ目に沿って舌を上下に動かす。
 両足を閉じようとするが、勇者は両腿に手をかけて許さない。男は力を入れて、セレナは両足をさらに大きく開かされた。己の最も恥ずかしい部分を男にさらけ出す羞恥に、セレナは顔を両手で覆った。
「おいしかったよ」
 勇者はセレナの秘所から顔を上げて呟く。その言葉に刺激され、セレナの奥から潤いがさらに湧き出る。
「そろそろいくよ」
 男は鋼の先端をセレナの入り口に当てた。これから入ってくるモノが与えてくれる快楽と充実感を期待する表情を浮かべ、セレナは侵入を心待ちにする。
 だが、入ってこない。
「……勇者様?」
 羞恥に横に向けた顔を勇者に戻し、怪訝な声でセレナは声をかける。
「前から、後ろから、どちらにしてほしい?」
「えっ?」
 セレナはまばたきして、真っ赤になって再び横を向く。あさましいことを言わねばならないことへの羞じらいだった。しばらくの逡巡の後、紅を差した唇を開く。
「後ろからお願いします……勇者様」
「セレナ、後ろから動物のようにするの本当に大好きなんだね」
「そ、そんな」
 言葉ではためらうが、男の言うとおり、四つん這いで後ろから貫かれるのがセレナの最も好きな愛され方だった。神に仕える自分が獣のように四つん這いで交尾する。その背徳感がセレナを堪らなく興奮させる。
「さ、四つん這いになって」
 男の催促に小さくうなずくと、セレナは金の髪を揺らしてうつ伏せになり、寝台に両手と両膝をつく。勇者はセレナの背中に覆いかぶさり、後ろから前に手を入れて形の良い胸を揉み上げる。
「ふはぁ」
身体が浮き上がってくるような感覚に、幼女がイヤイヤをするように頭を振る。甘く熱い官能の息をはく。張りつめた胸を男の大きな掌に包まれて揉まれるのは、心地良かった。
 このままどこまでも堕ちていきたい、あなたとなら。心が神職にあるまじき獣欲で満たされる。
75の人:01/12/14 00:43 ID:XsAbMh2k
「いくよ」
 勇者はセレナの秘所に先端を当てると、一気に最奥まで貫いた。
「ひあっ!」
 一気に空洞を満たされたセレナは声を上げて背中を反らせる。心と肉の両方に与えられる充足感に歓喜の嬌声を上げる。
 なんと浅ましい自分。でも気持ちいいの、好きなの。セレナの心は自分を律しようとする想いと、ケダモノに堕ちる心地よさの間で葛藤する。
「あん、あん、あふっ」
 セレナは男の動きに合わせて身体を上下に揺らし、左右に腰を振る。一突きごとに頂点への階梯を一段ずつ押し上げられていった。
「いくよ!」
「あっ、あっ、ああああああっ!」
 深奥にぶちまけられた欲望を感じた瞬間、閉じた瞼の奥に烈光を感じ、セレナは頂点に放り投げられる。
 四肢から力が抜け、セレナは肢体を寝台にうずめた。
                      *
 セレナは胎児のように身を丸めて、神への懺悔をする。
 与えられる快楽を貪り、心を獣欲に満たして畜生に堕ちました。勇者様を導くべき自分が、心地よさに我を忘れました。淫らな声を上げ、腰を振り、聖職者にあるまじき淫らなおこないを為しました。神よ、罪深いわたくしをお許し下さい。
「――セレナ、セレナ」
「はい?」
勇者の呼びかけにセレナは顔を上げる。はにかんだ勇者が見つめていた。
「セレナ、もう一度したいんだけど。いいかな?」
 セレナは仕える勇者の顔をしばらく見つめて、紅唇を開いた。
「喜んで、勇者様」

 了
85の人:01/12/14 00:48 ID:XsAbMh2k
勇者*女僧侶ができあがったので上げますね。
新スレの記念すべき一作目に出せて嬉しいです。
94:01/12/14 09:31 ID:6WQKp9Mu
ズレたどころか割り込んでしまって鬱蛇死嚢
…書き込むのに妙に時間がかかって嫌な予感がしたんだよ…
10キッチン:職 エロ漫画家:01/12/14 20:42 ID:7jmlwa2x
お願いがあります。
挿入したあとを、もっとねちっこく書いて欲しいです。
心理描写、体の変化など。
男の視点からですが、ちょっと早漏ぎみだと思ったので。
「じゃあお前が書け!」と言われそうですが自分には文章能力がないのです...
11旧スレ777:01/12/14 22:49 ID:Vmls59dc
定期上げ〜♪

あ〜5の人さんの新作だ〜。
このままのテンションで乱交まで一気に突っ走っちゃってくだせぇお代官様(謎)
12名無しさん@ピンキー:01/12/15 00:00 ID:c26+FaWq
前スレの商人編で勇者と呼んでいるのに違和感を感じた
という意見があったが(私も同意だった
勇者'様'なら違和感ないな
魔法使いちゃんは何と呼ぶのかな〜
勇者たま(斬
勇者くん(死
勇チャマ(滅
13名無しさん@ピンキー:01/12/15 00:11 ID:fGwlhjTl
ドラクエ3
サブタイトル

ドラゴンクエスト IN シスタープリンセス
14Re3:01/12/15 00:32 ID:3koMB8GU
次回ドラクエプリンセス 魔法だけじゃないのです

こんな事書いてる暇があったら、テリ×ミレ終わらせなくては…
15:01/12/15 18:41 ID:XdGl2ZXE
お願いがあるのですが・・・。
オーリン×マーニャ、誰かお願いできますでしょうか。
10代くらいの頃って感じで。
16Jtn:01/12/15 19:24 ID:u88AWxHT
「なぁ、兄弟。ミレーユって処女じゃないよな?」
「な、何をいきなり...変なこと言うなよハッサン。」
「まったくですよ、お下品ですねぇあなたは...。誇り高きレイドックの王子様に向か
って。ゲントの神よ、この者に天罰を。」
「え〜?何々?なんの話〜♪あたしも混ぜてぇ〜。」
「へ、おこちゃまには早い話なんだよ!」
「言ったなあ〜、この変なハゲめぇ〜。」
「なっ、これはな、『ミレニアムモヒカン』つ〜ファッションなんだよっ!」

ムドーを倒し、ジャミラスを倒し...今私たちは『ガンディーノ』へ向かっている...。
レイドック王子、ハッサン、チャモロ、バーバラ...ここへ来て私たちの団結力は益々強くなってきた。

そう、確かに私は『処女』じゃない。
『一度目の冒険』...ムドーの魔力によって夢の世界へ飛ばされるさらに以前。
まだ、王子ともハッサンとも知り合う前...私は、まさに今から向かう「ガンディーノ」で純潔を散らした...いえ、「散らされた」のだ...。
17名無しさん@ピンキー:01/12/15 21:58 ID:pG1y2Eon
>15
自分で書いてみない? と煽ってみる。
18:01/12/15 23:43 ID:XdGl2ZXE
書けたら書いてるのです。
1915@前スレで何か書いた人:01/12/16 00:14 ID:G+QGH1Za
誰だって最初は「書けない」って思っているもの。
当然漏れだってそうだったさ。
でもとりあえず書き始めてみれば、あとはどうにかなるもんだよ。
コツとしては、テーマを一つだけ決めることかなぁ。
あれも、これも、だと完結しないから。

つーわけで、「時間がないから書けない」ならともかく、書いたことないから
書けないってのは試してないだけだと思うぞ。
20風と木の名無しさん:01/12/16 00:31 ID:BW3CpU/5
>>16続きかけやゴルア
21:01/12/16 00:44 ID:xFe6SkDW
>15
プレステ版設定は知らないけど
オーリンはともかくマーニャはまだ十代じゃないの?
というかオーリンは何才だ?
FC版はオヤジ型だったけど
超好意的に考えたら『16才位でエドガンに弟子入り』とかアリかも
エドガンが殺されたのが四章の一〜二年前くらいならオーリン19才、マーニャ16才とか?
15さんが考えているのはどのくらいかな?
22:01/12/16 00:47 ID:s9iYSkxP
>15
プレステ版設定は知らないけど
オーリンはともかくマーニャはまだ十代じゃないの?
というかオーリンは何才だ?
FC版はオヤジ型だったけど
超好意的に考えたら『16才位でエドガンに弟子入り』とかアリかも
エドガンが殺されたのが四章の一〜二年前くらいならオーリン19才、マーニャ16才とか?
15さんが考えているのはどのくらいかな?
23二重カキコスマソ:01/12/16 00:53 ID:FiGgt32X
i-mode中断してたのに書き込めてた
ミンナモキヲツケヨウ
24名無しさん@ピンキー:01/12/16 00:59 ID:BYSQ3yhC
25:01/12/16 01:02 ID:qSGPnlCU
>>21
ま、まだ10代だったのですか。もう25くらいかと思ってました。
年食いすぎだったようです;
オーリン×マーニャは、久美沙織の小説を読んだ時からずっと好きでして。
今まで想像していたのは、オーリンとは5歳くらい離れている「お兄さん的存在」と想像してました。

>>19
おっしゃる通りです。でも試してないわけではないんです。
私は…あの、エロ絵描きなんですけど、エロ文はさっぱり何も書けなくて。申し訳ないです。
26名無しさん@ピンキー:01/12/16 03:34 ID:CfiWfgTW
>25
ああ…、久美沙織版マーニャはイイよね!!!
PS版は十代て感じだが小説の姐御っぷりは確かに25才くらいだった。
ていうか私も今までマーニャはそんな歳だと思ってたよ。
オーリンを気遣う姐さんに切なくなったものだった…
と同意するだけで作品に出来ないこんな漏れでゴメンね。
27名無しさん@ピンキー:01/12/16 05:48 ID:rG20ahYB
久美沙織の小説では勇者17歳で
マーニャは2歳年上とかいう記述がなかったっけ?
うろ覚えなので間違ってたらスマソ
28名無しさん@ピンキー:01/12/16 07:42 ID:NaHhnsFT
>>27
小説で、勇者の2歳年上はミネアとクリフト。
マーニャはさらにちょっと上。
2915:01/12/16 07:52 ID:+jPrw5ql
>25
そんじゃリクエストにお応えして、今度かいてみるよ。
今は忙しいけど、年度末の休み中に、ね。
そのかわり挿絵の一枚でも用意してみろmとさらに煽ってみたり(w

一つだけ確かめたいことが。
当方FC版しかプレイしてなくて、オーリンのしゃべり方とか、マーニャの
オーリンに対する態度とかを良く覚えていないんだ。
その辺のサンプルってどこかにない? あったらよろしく。
30名無しさん@ピンキー:01/12/16 08:39 ID:Bc5/ADO5
Part2の913からの続きです。
−−−−−−−−−

「どうだった?あたしのおっぱい?」
「き、気持ちようございました...。」
「ん、よろしい。じゃ、次のステップへ行きましょうかね。
「次の...ステップ...ですか?」
「だって、あんたさっきおっぱい揉んだだけじゃん。それだけでお姫様と何する気?」
「う...。」
「でね...これをこう...っと」
「うううわわわわわおおおおおおっ!」
「一々うるさい!...じゃ〜ん、流石のあたしでもちょっち恥ずかしいぞ。」
「こ、これは...。」
「見るの初めてぇ?」
「は....はひ...じゃなくてはい...。」
「薄いでしょう〜?全然手入れする必要ないのよ。ね、下のワレメちゃんが見えるでしょ?
ミネアの方はちょっと濃いんだけどね。あ、お尻の方まで生えてるんじゃなくて、おへそ
の方にちょっとね。」
「は...はぁ...ごく...。ま、まさかミネアさんもこういうことを...?」
「何?ミネアの方がいいの?」
「い、いえ!そんなこと言ってるわけでは!」
「ミネアは『まだ』だと思うなぁ〜(って言うかミネアは汚したくない。ミネアの身体目
当てで寄ってくる男はみんなあたしが相手をしてきたわ。ミネアには結婚まで綺麗な身体
で居て欲しい。男に媚び売って、身体はって稼ぐなんてあたしだけで十分よ)。」
「ど、どうかしました...?失礼なことを言ってしまいましたか...。「
「ん?ううん、何でもないわ...ではでは...ご開帳〜。」
31名無しさん@ピンキー:01/12/16 08:40 ID:Bc5/ADO5

「ぶふっ!ぶははは〜っ!!」
「ちょ、ちょっと大丈夫?鼻血出てるわよ...。」
「ふぁい、ふあいひょうふへふ(大丈夫です)。」
「止めようか...?」
「いえ!続けて下さい!!」
「そ、そう...じゃぁ...人差し指と薬指で...ここを...ムニっとね。」
「おおおおおおお.....。」
「これが何か分かるぅ?」
「い、いえ...。」
「これをねぇ...一般には『オマ*コ』、って言ったりするの。『オ』を付けないときもあるわね。」
「お...オマ*コ...。」
「別名『ヴァギナ』とも言うわ...そうよ、ミネアの使う攻撃呪文。それは『バギマ』
じゃぁ〜!なぁ〜んてね、うっひゃっひゃ!.....ってアソコ見るのに夢中で突っ込
み無しかい...。」
32名無しさん@ピンキー:01/12/16 08:42 ID:Bc5/ADO5
「こ、これが...女性の...?」
「そうよ、女の子はみんなこうなってるの。お姫様もよ。」
「ひ、姫様も...。」
「でね、ちょっとまだ恥ずかしがって出てこないけど...ここを...こう剥くと...
このお豆ちゃんがク・リ・ト・リ・ス...。」
「栗とリス...じゃなくてクリトリス...。」
「で、この下にポツンとある小さな穴がおしっこの出る穴ね...。流石のあたしでも人
前でおしっこはねぇ〜、出来ないわぁ。昔トイレであたしを覗いた奴居たけど、今頃は浮
遊霊になって女子トイレ覗いてるかもねぇ〜。」
「はぁ...。」
「Hな言葉しか耳に入んないのね...。はい、お待ちかねぇ〜。ここが...」
「うっ、何を?」
「これを挿れるところよ♪」
「こ、ここが...。
「そうよ、ただしこのままじゃダメ。濡れてこないとね。特にバージン相手じゃ、勢いに
任せて突っ込んじゃダ〜メダメよ〜♪」
「濡れる...。」
「はい、じゃ実技試験。まずは指で触ってご覧。」
「は、はい...。」
「ちょっとこの体制じゃ難しいかなぁ〜。お互いベッドに腰掛けて向かい合ってたんじゃなぁ〜。ま、先にこの状態で愛撫してみそ。」
「......。」
「(うわ、何するにもマジなのね)。はい、両手の親指でビラビラを拡げて〜。優しくよ
〜。はい、お豆ちゃんを舐めて。」
「な、舐める?」
「そうよぉ....あ、キレイにしてあるわよ!女の身だしなみよ、大丈夫。」
「は、はい...こうですか...。」
「ん...いいわよ...そう、お豆ちゃんをしたからすくい上げるように、隠れてる皮
から剥き出すように、右から...左から...ん、そう、転がして...いいわ、いい
わよ...。」
「ん、ん、ん...。
「さぁ、おしっこの穴も舐めてよ。舌の先で...穴を...ほじって...そう、そう。
ビラビラも舐めてよ。アソコの穴の周りを焦らすように舐めるの...。そう、いいわい
いわ。ほぉ〜ら段々濡れてきたでしょ...女の子は気持ちよくなってくるとこうやってHなお露が出てきて、挿れ易くなるのよ...。」
「はい...はい...。」
33名無しさん@ピンキー:01/12/16 08:43 ID:Bc5/ADO5
「指、入れてみる?」
「指ですか?」
「中指に唾付けて、ゆっくり入れてごらん。」
「は、はひ。で、では失礼して...。」
「ん...そう、ゆっくり...ゆっくりね...。どう?あたしの膣(なか)?」
「あ、熱いです!う、うあ...締め付けて...なんて言えばいいのか...指の根元
が心地よく締め付けれて、先の方から...うわ...凄い...何が凄いのか説明しに
くいですがとにかく凄い...。」
「でしょ〜?ん...評判良いのよ...ん...具合がいいって...。ゆっくり動か
して...時折中で指を曲げて中をこねて...。指を回してこねてこねて!」
「は、はい...ああ、すごい、すごい...こ、これが...。」
34名無しさん@ピンキー:01/12/16 08:44 ID:Bc5/ADO5
「ああ、たまんない!あたしにも舐めさせて!」
「はぁっ!」
「仰向けになってベッドに寝て!早く!」
「は、はいっ!」
「いい、そのままよ、今上に乗るから...。」
「こ、これは!?」
「シックスナインよ。詳しいことは省くけど、この態勢をこう呼ぶの。」
「し、シックスナイン?」
「見える?見える??あたしのアソコ?」
「はい、よく見えます。」
「舐めて、弄って、感じさせて!あたしも...こっちを...。」
「むほっ!こ、これは...。」
「ん、ふっ...ふぐ...ふぅ...2回出したのにもうこんなに元気になって...いいわぁ、久しぶりのオチンチ*...ん〜。」
「う、んんん...」
35名無しさん@ピンキー:01/12/16 08:45 ID:Bc5/ADO5
「さ、もう良いわね...はぁ...これだけ元気になれば...。」
「よいしょっと...さぁ、きて。」
「は...。」
「初めてじゃ、見ないで挿れられないでしょ?見られながら挿れられるのって、初めての女の子は特に嫌がるんだけど、そこら辺は臨機応変にやってね。」
「り、臨機応変ですか...。」
「そんなにおへそまで反り返ってたら、手も添えずに挿れるなんてまず無理よ。ほら、開いた脚の間に入って...手で狙いを定めて...。」
「う...うう...上手く位置が...。」
「最初はそんなもんよ。慣れると暗闇の中でも、手探りで上手く挿れられるようになるわ。

「は、はぁ...。」
「さぁ、早くぅ...。」
「は、はい!位置合わせ...ここ...。」
「いいわよ...ここで、オチンチ*の先っちょだけ挿れて、外して、お豆ちゃんのほうへこすりつけて焦らすのもいいのよ...。入り口だけ弄ぶの...。」
「は、はい...う、難しい...。」
「さぁ、段々女の子も焦れてくるわ...『は、早くちょうだい!』ってね...。」
「で、では...クリフト、初セックス、行きま〜すっ!」
「はい、ここまで!」
「え...?ええええええええええええええええええええ〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!?」
36名無しさん@ピンキー:01/12/16 08:46 ID:Bc5/ADO5

「情けない顔しないでよぉ...。」
「な...ななななななな...なんで...なんでなんですかっ!?」
「すっごく悔しそう...。あんた『初めて』があたしでいいの?」
「え?」
「お姫様と綺麗な身体でHしたいでしょ?おたがい初めてどうしで思い出作りたいでしょ?
あたしみたいな女が『初体験』の相手なんて、一生後悔するわよ。」
「マーニャさん...。」
「そんなわけで、あたしもちっとばかし欲求不満ではあるけど、ここまでね。じゃぁね。」
「...このいきりたったモノはどうすれいいんですか〜?」
「大丈夫よ、お姫様あんたのこと好きみたいだから。」
「ほ、本当ですか?」
「(多分ね...多分だけどね...)ま、女の勘ね。あたしの勘は当てになるわよ〜。
ミネアと双子だしね。はっきり未来が分かる訳じゃないけど、それなりに当たるわ。」
「ひ...姫様が...私のことを...ああ...」



「ふぅ...火照ちゃったなぁ...マジで勇者ちゃん食べちゃうかな...。お姫様と
従者...うまくいくといいね...。いいよね...初めての相手が好きな人なら...。
あ、お互いがベッドに寝て服を脱がす所から教えた方が良かったのね...。
結局、処女相手に良いテクなんて何も教えてないじゃん。ま、いっか。なるようになるわ、きっと。あははははははははは〜。」


−−−−−−−−−−
すいません、マーニャのイメージ壊しましたね。
37名無しさん@ピンキー:01/12/16 15:01 ID:GKf2khZf
(・∀・)イイ!
38名無しさん@ピンキー:01/12/16 16:23 ID:7iZV4WaT
>30-36
さりげなくミネアに対するマーニャの優しさに激萌え。
クリフトにも初体験はアリーナとするように促すシーンでまた萌え。
なんて言うかもうこのマーニャかなりイイ!
39旧スレ777新スレ11:01/12/16 19:50 ID:qXDEm3LL
定期上げ♪
40名無しさん@ピンキー:01/12/16 20:11 ID:wgYOXUb6
 割り込みしてごめんなさい。
 おまけに鬼畜。
 しかもローレシア王子萌えです……。
 次から15くらい続きます。
41名無しさん@ピンキー:01/12/16 20:11 ID:wgYOXUb6
『春乱満』

「おい、春なんだなあ」
「何のんびりとした事言ってんだよ」
「だって、ほら」
 カインが指差した先には、オス犬に襲われているメス犬がいた。
「あーああ、なんか気持ち良さそうに腰振っちゃってさあ」
「そんなのほっといて、早くムーンブルクの王女を探そうよ。まったくカインはどうしてそんなことに目が行くんだろうなあ」
「ったってなあ。手がかりなんかないんだぜ?」
 少年の色をまだ濃く残した男ふたり。
 ローレシア王子アレクサンデルことアレクと、サマルトリア王子カインである。こうして見ていると、そのまだ幼い顔つきや、育ちの良さをうかがわせる気品もただよわせており、腰に下げた剣を引きずっているというような印象が強い。
42名無しさん@ピンキー:01/12/16 20:12 ID:wgYOXUb6
「薬草もなくなっちまったしさ。ここいらのモンスターは強すぎるよ」
 ムーンブルク城へ立ち寄った時も、あまりのモンスターの強さに慌てて逃げる始末。これでは手がかりを得るどころではない。
「とにかく、少しずつモンスターを倒して、腕を磨くしかないよ」
 アレクがカインにいった。
「ちぇっ! やっぱりそうだよなあ」
「何事も一からの積み重ねが肝心! 城も一握りの小石からって諺もあるだろう?」
「お堅い事ですな、アレクさんは」
 すっかりぼやきが板についたカインは、恨めしそうに青空を見上げた。
「畜生、いい御身分だよなあ、犬ってのは!」
 ぼやくカインの言葉を尻目に、メスを征服した若いオスの勝利の遠吠えが街に響き渡った……。
43名無しさん@ピンキー:01/12/16 20:12 ID:wgYOXUb6
「ずいぶん時間がかかっちまったな」
「ああ。でもこれさえあれば、マリア王女を元に戻せるはずだ」
 ムーンペタの街に着いてから一月余りが過ぎ、剣を佩く姿も様になったふたりは、数々のモンスターや毒沼をくぐり抜け、彼女が敵の呪いにより犬の姿に変えられている事を知り、そして、その呪いを解くことができるラーの鏡を探していたのだ。
 今彼らの背の袋に入っているのが、その鏡である。
 こうしてラーの鏡を手に入れた彼らは、街で片っ端から犬を捕まえては鏡を向けていった。そして何十頭目かの犬でようやく、鏡の中に虚ろな目の少女が浮かんでいるのを発見した。
「やった、こいつだ!」
「でもこの犬、どこかで見たような……」
「そんなことどうでもいいから、ほら。ちゃんと鏡を向けておけよ」
 元気の無い犬にラーの鏡を向けると、鏡から淡い光が溢れだし、やがて強い光へと変わって犬の全身を照らす。すると、犬の姿は徐々に大きくなり、人間がしゃがんだ姿へと変化してゆく。
「やった、成功だ!」
「ちょっと待て、彼女……裸だよ」
 慌てて目を逸らすアレク。自分のマントの止め金を外して、彼女にかぶせようとするのを、カインが止めた。
44名無しさん@ピンキー:01/12/16 20:13 ID:wgYOXUb6
「バカ! 今そんなことしたら、完全に元に戻らないかもしれないぞ」
「あ、そうか」
 視線をそらしたまま、じっと待つふたり。
 やがて鏡からの光は弱まり、完全に消えた。
 そこにいたのは、髪の毛はほつれ放題、薄汚れた肌の少女だった。それでもふたりには、彼女がマリアだということがわかった。みすぼらしい格好でも、彼女の身の内からあふれる気品までは損なわれていないのだ。それは、ロトの勇者の子孫である彼らに備わった資質なのだろう。
「マリア……マリアだよね?」
 マントをかけながら、問いかけるアレク。
「遅かったじゃないのぉ……私……もう……」
「「マリア!!」」
 ふたりは崩れ落ちるように地面に横たわったマリアに駆け寄り、彼女の柔らかな体に戸惑いをおぼえつつ、急いで宿屋へと向かった。
45名無しさん@ピンキー:01/12/16 20:13 ID:wgYOXUb6
 不審げな目でみつめる宿のおかみさんをどうにかいいくるめて彼女の世話を任せ、三人はムーンペタの宿にしばらく逗留することにした。
 そして、その夜のこと……。

 アレクがいつものように剣の手入れをしていると、部屋の扉をたたく音がした。
「誰?」
「私。入っていい?」
 少し戸惑ったが、アレクは夜中に女の子を待たせておくのも悪いだろうと思って、中に入るようにいった。
 アレクは剣の手入れの手を止めてマリアの方を見た。
「マリア……こんな夜更けにどうしたんだ?」
 ランプの明りに照らされた少女は、アレクの心臓の鼓動を少し早めるほど可愛らしかった。ゆったりとした体のラインがわからない寝間着だが、彼女の方から漂ってくる香りは、なんともいえないよいものだった。
「ね……しよ?」
 後ろ手にドアを締めながら、マリアが言った。
「な、なにを?」
「セックス」
46名無しさん@ピンキー:01/12/16 20:13 ID:wgYOXUb6
 あまりにも直接的な言葉に自分の耳を疑いながら、アレクは自分のものが固くなってくるのを感じていた。でも、
「ダメだよ、そんなの」
 アレクの声が裏返したような奇妙な声になる。慌てて彼女に背を向けて、落ちそうになった剣を膝の上に持ち直した。
「私って魅力ない?」
「そんなことないよ……マリアって、可愛いし」
「ありがとう」
 すうと近寄ってきて、耳元で囁くマリアの甘い声。吐息や体に立ちこめる匂いすら甘く感じる距離。アレクの理性は沸騰寸前だった。マリアが身を離した時、アレクはほっとした。しかし彼がほっとして振り向いた瞬間、
「わあ!」
 そこには、一糸まとわぬ姿のマリアがいた。
「い、いっいっいつのまに!」
 寝間着が繭のように足下に落ちていた。
47名無しさん@ピンキー:01/12/16 20:14 ID:wgYOXUb6
 雪のように白い肌。
 こじんまりとして形のいい頭に、愛らしい顔。
 つんと張り出した形の良い胸。
 きゅっと引き締まった腰に、安定のよさそうなふっくらとしたお尻。
 そして……秘められた女性の部分さえも。
 全てがアレクの前にさらけ出されていた。
 カインの妹、ファーナ姫よりも、ずっと女性らしいラインだった。
 ファーナ姫はまだ幼い子供のずんぐりとした体つきだったが、マリアはもうすでに、一人前の女性の体だった。
 確かマリアは僕よりも年下だったと思ったけど……。
 なんか、凄くエッチな体で……。
 おっぱいなんかこんなにふかふかとして、柔らかそうだし。
「なんかね。すっごくエッチしたい気分なの……こんな陽気だから。体がね、ふわふわって熱くなって……ほら、乳首がこんなになってるの」
 自分で下からすくいあげるようにして胸を持ち上げ、親指と人差し指で輪を作るようにして乳首を絞りあげる。淡い花の色を思わせる美しい色に、アレクの目は自然にそこに引き寄せられる。
 アレクを誘うように、つんと尖った芽を自らの手で愛撫するマリア。
「あ、ふう。気持ちいいの。アレク、触ってみたいでしょ?」
 何かをねだるようなマリアの声に、アレクはおもわず唾を飲み込んだ。
48名無しさん@ピンキー:01/12/16 20:14 ID:wgYOXUb6
 いや。
 ダメだダメだ!
 僕達はハーゴンを倒す旅の途中で、マリアは仲間なんだ!
 そんな彼女に劣情をもよおしてどうするんだ。
 アレクは頭の中で葛藤しているうちに、自分でも意識しないで唾を何度も飲み込んでいた。視線も彼女から外せない。股間のものが固く強ばっているのがわかる。自然に、中腰になっていた。
「ねえ……私、どう?」
 マリアの問いかけで、彼の頭の理性と呼ばれるものが、少しだけ切れた。
「と……とっても綺麗だ…よ」
「じゃあ、しよ☆」
「しよっ……って、な、なにを……って、うわぁ!」
「大きな声をあげないで」
 マリアは思わず腰をあげたアレクのズボンをあっというまに脱がしてしまった。そして下着の上からアレクの男性の”剣”を触った。
「うわあ、もうこんなに固くしてるんだ。それにおっきそうね☆」
 マリアはすでに大きな染みを作っている下着も脱がしてしまい、へそに張り付きそうなまでに元気になっている剣を両手でやんわりと握り締めた。
49名無しさん@ピンキー:01/12/16 20:14 ID:wgYOXUb6
「ダメ……ダメだよ…マリア……!」
 口では否定しながらも抵抗しないアレク。
 ここしばらくでかなりモンスターとの戦闘の経験も積み、そこいらのチンピラ程度だったら軽くあしらえる程度の実力もあるアレクだったが、その腕をマリアに対してふるうことはできなかった。
 怪我をさせてしまうから、というのもある。しかし、
「ああ……」
 口をついて出たアレクのため息。
 彼もまた、若い盛りの青年なのだから、こうした誘惑に負けてしまうのも仕方ないことなのだろう。
「ちゃんと綺麗に剥けてるんだぁ……。カインはまだだったのにね」
「カ、カインともこんなことをしたのか?」
 アレクの心にどす黒い嫉妬心が芽生えそうになり、それを打ち払うように慌てて頭をぶるぶると左右に振る。
 いけない、いけない。
 こんなことをしちゃいけないんだ。
 でも、気持ちいい……。
 マリアのすべすべした手でさすってもらうだけで、もう出してしまいそうだ。
 アレクの頭の中で、理性と野性がぐるぐると輪を描きながら走りまわっている。そのあいだも、マリアの手は止まらない。
50名無しさん@ピンキー:01/12/16 20:15 ID:wgYOXUb6
「くすっ……ここに来る前にね、ちょっとカインの所で、こおっそり見てきたの……そしたら、ガマンできなくなっちゃって……」
 マリアは左手で自分の胸を揉み始めた。
 カインの部屋の前を通り過ぎたときに、彼の部屋の扉が少し開いていた。中を覗くと、彼女の名前を呟きながら、自分の”剣”を握り締めて”ひとり遊び”をしている彼の姿を、マリアは見てしまったのだ。
「カインとはえっちしてないわよ。私がえっちしたいのは、アレクだけ」
「でも、やっぱりダメだよ」
「ここはそんな風にいってないみたいだけど?」
 マリアはそういって、アレクの剣を舌でぺろりと舐め上げた。
「ひあっ!」
 臨界点ぎりぎりにまで張り詰めていた彼は、あっという間に精をたぎらせてしまった。彼の精は跳ねまわる剣の先からほとばしり、マリアの顔を中心に髪の毛から胸までたっぷりと降り注がれた。
「うわあ……すっごく一杯で…濃いんだぁ……人間の男の子って、こんなに一杯出してくれるんだ。嬉しいな」
 マリアは嫌がるそぶりもみせずに、すこし黄色みを帯びた白い液体を手ですくい取っては自分の舌でしゃぶってゆく。ねっとりとしたかたまりが頬を伝い、あごのほうへと流れてゆく様は、なんともいえない淫らなものだった。
51名無しさん@ピンキー:01/12/16 20:15 ID:wgYOXUb6
「ごめん! あの……もう、やめようよ、こんなこと。やっぱりいけないことだよ」
「いけないって、どうして? みんなしていることよ」
「それは、結婚した男女のすることだからだよ。僕達はまだ……その、け、結婚もしてないし……だから、その…だ、ダメだと僕は思うんだ」
 頬を膨らませるマリアの髪の毛を撫でながら、アレクはいった。
「じゃあ、これからカインのところに行って、してもらうわ」
「ダメ! ……ダメだよ」
 アレクはマリアの手をつかんで引き止めた。
 背を向けた状態のマリアの顔が、嬉しそうな、それでいて狙い通りに事が進んだとでもいうような表情をしていたのを、アレクは気付かなかった。
 しかし振り向いたマリアは、さっきの顔とはまったく違う、今にも涙を流しそうな悲しげな表情に彩られていた。なんとも見事な豹変ぶりである。
「さっきからダメってばっかり! ……ねえ、アレク。私の事、嫌い?」
 好きか、と訊かれたら迷っただろう。
 恋愛の対象としてか、それとも友達や仲間としてか。
 マリアはそれを計算に入れて、こういったのだ。
「私の事は、嫌い?」
 念を押すように、甘えるような声で、もう一度。
52名無しさん@ピンキー:01/12/16 20:16 ID:wgYOXUb6
「ううん。マリアが嫌いなわけないじゃないか」
「じゃあ、問題ないじゃない。好きあった男女が結ばれるのは、とっても自然な事だと思わなくて?」
 年下のはずなのに、何歳も年上にリードされているような錯覚をおぼえつつ、アレクの頭は自然に縦に振られていた。
「そうだね」
「嬉しいっ!」
 マリアはアレクに抱きついてベッドへ押し倒した。
「わ、わあっ!」
 まるで自分が少女のように襲われているような錯覚にとらわれつつ、カインはしっかりとマリアの体を抱きしめる。
 僕より小さな体。
 それでいてとても柔らかで、暖かくて。
 命を育む事ができる、おんなのこの、からだ……。
 石鹸の香りと一緒になった彼女の体臭を嗅いでいると、また自分の”剣”が力を取り戻してくるのがわかる。
「あ……」
 マリアが嬉しそうな顔をする。
53名無しさん@ピンキー:01/12/16 20:16 ID:wgYOXUb6
 アレクは照れ隠しに、マリアの後頭を抱き寄せ、キスをした。
 精がこびりついているにもかまわず、ふたりは小鳥が餌をついばむようなキスを何度も交わした。そして、長い蕩けるようなキス。
 マリアは体を離し、ベッドの上に腹這いになって腰だけを高く突き上げた。
「ね、こっちからお願い。こっちの方が楽だから……ね?」
 もうしわけばかりの若草に包まれた彼女の鞘が、アレクの目の前で華開いた。
 その匂いはあまりにも蠱惑的で、アレクのもうしわけばかりに残っていた最後の理性を甘く蕩けさせきった。
 花蜜がとろりとこぼれ出るのを、アレクは迷わず舌でなめとった。汚いとかはまったく頭に浮かばなかった。ただもう、本能が命ずるままに彼は動いていた。
「マリア、いい?」
「きて……!」
 襲いかかるようにおおいかぶさるアレクの姿に、マリアは可愛らしい悲鳴をあげ、そしてそれはやがて、甘い悲鳴へと変わっていった……。
54名無しさん@ピンキー:01/12/16 20:16 ID:wgYOXUb6
 次の日の朝。
「おはようございます」
 マリアの声に、アレクは飛び起きた。
「うわあっ! ……マ、マリア!?」
 彼女はくすくすと笑って、もう一度、おはようございますといった。
「よく眠れた? 体は疲れてない?」
「うん。僕は大丈夫、だと思う。マリアは?」
 彼女は、平気よ、と明るく答えた。
 昨晩はあんなに激しく何度も何度も睦みあったというのに、今朝の彼女はそんなことをこれっぽっちも感じさせない、明るい少女のそれだった。
 ちゃんと服を着こなしたマリアは、まるで別人のようだ。
「……昼は淑女、夜は娼婦が女性の理想、だっけか?」
「何かいった?」
「い、いや、な、なんでもないっ! そ、それより朝ご飯だよね?」
 ひっくりかえった声で話をそらそうとするアレクが可愛らしくて、マリアは笑った。
「ねえ、アレク……今晩もまた、えっちしようね」
 そっと耳打ちするマリア。
55名無しさん@ピンキー:01/12/16 20:17 ID:wgYOXUb6
「アレクのって、とってもたくましいんだもの。何度も何度も私の中に……」
「マ、マリアも……綺麗だったよ」
 ボッと、顔を真っ赤にしていうアレク。
「今度はカインも一緒にする?」
「だ、ダメだよ! そんな…ふしだらな真似は……さ」
 嫉妬していることを理解しながらも、彼はそういうしかない。
「じゃあ、アレクが責任とって、今日も”して”くれる?」
 アレクは顔を火照らせながら、黙ってうなずいた。
「でもさ。あの、赤ちゃん……できちゃうだろう? それが心配だな」
 というアレクの言葉に、
「大丈夫よ。妊娠の心配なんかいらないから……ね?」
 マリアはアレクのあごを引き寄せ、言葉を封じるように口付けを交わした。

 妖しい瞳で見つめる少女の胎内には、既に新たなる生命が育ち始めていた……。

 《END……?》
56名無しさん@ピンキー:01/12/16 20:19 ID:wgYOXUb6
 エロシーン少ないわりには長くてスマソ。

 なお、タイトルは誤変換ではありません。
 春に乱れて満ち足りる、という意味なんで。

 スレ汚し&消費してしまったから修行の旅に逝ってきます。
 次こそはもっとエロくて抜けるものを書きますので、許してくだされ。
57新人新快速運転士 ◆bUzIT0To :01/12/16 22:07 ID:so5s7NxA
全スレで予告したものが完成しました。が…非常にマズイ…。
しかもエロは極小…。
とりあえず置いておきます。ヒマな時にでもご覧下さい。
58Jtn:01/12/16 22:46 ID:Bc5/ADO5
>>37,38
ありがとうございます〜。
前フリが長くて、AV見たら30分の内ラスト1分しかHシーンが無いみたいな
作りで申し訳ないです。しかもエロ度低いし。
マーニャはPS版のお話コマンドで話すマーニャがこんな感じなので...と言っても
ほとんど私の好みですが...。

今は>>16の続き書いてます。また前フリ長いです。
小説読んでないのでガンディーノで実際どうなったか知らないのですが、なんとかHに書けたらいいな。
その前にもう一回ゲームしないと...うろ覚えなところが...。
59名無しさん@ピンキー:01/12/16 23:05 ID:HyaP0fwN
>>58
捕らえられる→地下を通って脱走→グランマーズが拾う→
呪文を覚えながら成長→ムドーを倒しに行くが、石にされる(→
どうにかして実体を取り戻す)→主人公達と再会→
相当経ってテリーと再会

ミレーユはガンディーノ王に会う前に逃げ出したってストーリーにあるが。

なんか鬼畜ものっぽいので今回はパス。
読まないでほのぼのだけを待つことにする。
60名無しさん@ピンキー:01/12/17 00:04 ID:6vIhFsMh
いま構想中なんだけど
どうしても肝心のところが思い付かなくて
悩んでいる者です
今回は皆さんの意見をちょっと参考にしたくてカキコします

ネタバレにならないよう遠回しで申し訳ありませんが
乱暴されそうになっていたのを助けた女の子を
一緒に連れていくにはどんな理由があるでしょうか
61名無しさん@ピンキー:01/12/17 00:24 ID:EdlQtBMa
>>60
それは、そのまま置いていくとまた乱暴されるかもしれないから。
または、自分達で乱暴す(以下略)
62名無しさん@ピンキー:01/12/17 00:40 ID:1806yzYO
>>60
手当する。彼女の家に連れて帰る。
特に理由無くても、乱暴されそうな子を助けて「さようなら」はないでしょ。
6360:01/12/17 00:49 ID:6vIhFsMh
その女の子が「自分も勇者達と旅に行く」と自分の意志で思うようにしたいのですが
64名無しさん@ピンキー:01/12/17 00:56 ID:k66SoRJh
>>63
悪いがシリーズだけでも教えてくれ。

「助けてくれてありがとう。
お礼として、皆さんの御供をさせてください。
足手纏いになるかもしれませんが」

んなとこか?
65名無しさん@ピンキー:01/12/17 00:57 ID:1806yzYO
乱暴されそうになったときに、両親殺されて天涯孤独になった。
「乱暴された」と噂広まり、住んでる所にいられなくなったとか。
6660:01/12/17 01:08 ID:EdlQtBMa
ここまで言うと内容がバレそうですが
3です
67新人新快速運転士 ◆bUzIT0To :01/12/17 01:10 ID:tCRtNU1H
コナンベリーより関●汽船の「ロリーナ丸」という船に乗ったアリーナ姫一行。
船は無事目的地のミントスに到着。
しかし、料理人『周●徳』のような帽子をかぶった男が顔を真っ青にしてガタガタと震えている。
「ちょっと、クリフト大丈夫?」
「ハァハァ、だ、だいじょうぶです。」
クリフトは大丈夫と言ったものの、息も荒く今にも倒れそうである。
その状況を察したアリーナは、クリフトにみねうちをしてミントスの宿屋に運んだ。

気を失っているクリフト。
……ここは?洞窟?
あれは…イ、イエティ?
いや、ひ、姫様も?
戦っているのか?
「止めなさい、無礼者!」
「あーっ、はああああっ………」
そこで目にしたのは姫がイエティに大事な所を触られていた所であった。

クリフトは目を覚ました。既に朝になっており、アリーナの姿はそこにはなかった。
あれは…夢?だったのか?
アリーナの行方が気になるクリフトは、ブライに尋ねた。
「あのー、姫様は?」
「隣のソレッタという所にパデキアという植物があって、その根を食べるとどんな病気でも治る
ということを聞いて、ついさっきソレッタに行ったんじゃ。」
クリフトは、どうしても昨日の夢のことが気になって仕方がない。しかし、根拠が無いのでブライ
に行って確認してもらうこともできない。
迷ったあげく自分で確認することにした。「姫様のことを思って死ねるのなら…」という考えが
そうさせたのだ。
68新人新快速運転士 ◆bUzIT0To :01/12/17 01:12 ID:tCRtNU1H
しかし、ブライがいたのではここから出ることすらできない。するとクリフトは、
「ハァハァハァ、ブライ様、ここの道具屋に姫様の……プッ…」
「ぷ?なんじゃ? 『プリッツ』か? お主はそのようなお菓子ばかり食べておるからこのように
倒れてしまうんじゃぞ!」
「確かにおっしゃる通りです。ってそうじゃなくて…ぷっ…」
「おっ!わかったぞ!年末じゃからのー。『プリントごっこ』じゃの。しかし、近年では年賀状印刷
は、コンビニでも受け付けができるぞい」
「ハァハァ、そうですね、じゃー今年はセブン●レブンに印刷頼みますよ。ってそうじゃなくて…そ
の、プロ…」
「おー!プロとくれば『プロキオンS』(GV)(阪神・ダート1800m)じゃの!えっと今年は
たしか…メイショウミネアが勝ったのー」
「確かにそうです」
「お主は確か、そのレースで「姫様!」と連呼しながら単勝999.9倍のマイマリアーナに全額賭
けて、破産したんじゃなかったかのー」
「ハァ……確かに、私は馬名をマイマアリーナ姫と見間違えて失敗しました…。これなら、クイズ
ダ●ビーのはらた●らさんに、全部賭けておいたほうが正解でしたね。ってそうじゃなくて、
プロマイド、そう、プロマイドが売っているはずなのです。申し訳ありませんが
今から買って来ていただけないでしょうか?」とクリフトは赤面し、焦りながら言った。
するとブライは「仕方がない、ええじゃろう。どーせ晩御飯の買い物もせないかんしのー。今日は姫
様特製の『博多とんこつラーメン』じゃから楽しみにしとるんじゃぞ」と言ってブライは買い物に出
かけた。
69新人新快速運転士 ◆bUzIT0To :01/12/17 01:13 ID:tCRtNU1H
一人になったクリフトは立ちあがった。相変わらずフラフラして今にも倒れそうであるが、
宿屋にあった大●漢方胃腸薬(←効くわけ無いが…)とリポ●タンD飲み、
気力を振り絞って1歩ずつ歩く。ドアの所にクロスボウが置かれているのに気づく。
クリフトのロケット帽子に鉄の金庫が3つくらい乗ったくらい頭が重い現状では剣は振れないことを
察知したクリフトは、クロスボウを手にもって階段を降りて宿屋をあとにする。

しばらく東南に歩くと城が見えてきた。ソレッタの城である。
城内に入って色々な人に話しを聞くとパデキアは現在は栽培されておらず、南の洞窟に種が
あるらしいということと、アリーナ姫が一人でその洞窟に行ったということがわかった。
非常にきつい&急ぐのでクリフトはソレッタで馬を借りて南の洞窟に向かう。
「洞窟までだいたい2400m。日本ダービーと同じ距離かー。まずは手綱を絞って7〜8番手
をすすみ、800mくらいから徐々に手綱緩めて上がっていき、600mくらいから手綱をいれて
残り300mくらいからステッキ(ムチ)入れればOKだな」クリフトの脳内に洞窟までの馬の進
め方のイメージが湧く。
「よーし、武●も顔負けの騎乗でいきますよー」そう言ってクリフトは馬を走らせた。
70新人新快速運転士 ◆bUzIT0To :01/12/17 01:14 ID:tCRtNU1H
南の洞窟…
アリーナはパデキアの種を探しに奥まで入っていく。
そこにイエティ4匹が現れた。
アリーナは1匹目に強烈なパンチを浴びせ倒した。しかし、アリーナの背後にイエティAとBの2
匹がいることにアリーナは気づかなかった。イエティA・Bはアリーナの両腕をしっかりと掴んで
アリーナを地面に押し倒した。
もう1匹のイエティCがアリーナの前に現れた。
足をバタつかせて必死に抵抗するアリーナ。
しかし、イエティCはゆっくりとアリーナの胸に手を伸ばし優しく揉みはじめた。
「あっ、止めなさい、無礼者!」
アリーナは叫ぶが、イエティCの手はアリーナの胸から離れない。
イエティの手はだんだんと激しく動くアリーナの胸を揉んでいく。
「あふぅー、ちょ、ちょっと止めなさい」
抵抗するアリーナの姿を見て欲情したイエティCはアリーナの上着を強引に脱がせて大きめの胸
を優しく揉み上げていく。
「あっ、あああああぁん……」
始めて自分以外に乳を揉まれたアリーナは顔を真っ赤にしている。
イエティCはアリーナのピンク色の乳首を自慢の舌を使ってゆっくり舐めあげる。
「ああんっ、そんなにいじらないでよぉ………」
普段のアリーナからは想像もできないような甘い声を発する。

しばらく胸をもんでいたイエティ。すでにアリーナの乳首は固く鋭くとがっていた。

イエティは手をアリーナの下半身に持って行くとスカートとタイツを一気に脱がせた。
アリーナのパンティーは既にぐしょぐしょに濡れており、イエティが舌を使ってパンティー越し
にアリーナの割れ目をゆっくり、何度もなぞっていく。
「はぁ、はぁ、や、やめなさい…」
割れ目がはっきりわかるようになると、パンティーを脱がせて割れ目本体に舌を入れる。
まだ、アリーナの部分にはまだ毛がなくきれいであった。
「はっ、はぁー、あーん」
割れ目も大好きな男の子の事を想像しながら自分で触ったことがあったが、自分以外に触られる
のは始めてであった。
「やっ、あーん、あーん、クッ」
舌で割れ目をなぞるのにも飽きたイエティはそそり立ったの肉棒をアリーナの割れ目にあてて
なぞり始める。
「あっ、や、やめてよー。クッ、クリ…」
ついに、イエティがアリーナの割れ目に肉棒を入れようと構えた…
71新人新快速運転士 ◆bUzIT0To :01/12/17 01:16 ID:tCRtNU1H
その時…

「警察だ!、最近不祥事が多いが…」
と言う声が洞窟中に響き渡った。
アリーナが声のした方を見ると、左手に聖書、右手にクロスボウを持ったクリフトが立っていた。
「貴様等!姫様に何しているんだ!」
普段の大人しく丁寧なクリフトの口調とは全く違う。完全にキレているのがアリーナにも分かった。
「さっさと姫様から手を放せ」
病人とは思えないほど大きな声でイエティに向かって叫ぶ。
しかし、イエティは手を放そうとしない。
怒ったクリフトはクロスボウの矢を放った。しかし、矢はイエティに当たるどころか、全く違う
方向に飛んで行き、最後は近くにあった宝箱にヒットした。
「あらっ?」
予想外の事態にクリフトはじーーっとクロスボウを見つめる。

その時、アリーナを抑えつけていた2匹のイエティの手の力が一瞬緩まった。
「今だ!」
アリーナは「スッ」っと起きあがり、イエティ3匹にパンチとキックの嵐をお見舞いする。
ほどなく3匹を倒した。
72名無しさん@ピンキー:01/12/17 01:16 ID:K8SEAi5t
名前付けずに「勇者」でやるのは違和感ありとの意見が二つ出ました。
私が間違えていたようです。
魔法使い編から、勇者の名前決めます。ただ、呼び方は「お兄ちゃん」ですが(爆

>>10
>お願いがあります。
>挿入したあとを、もっとねちっこく書いて欲しいです。
>心理描写、体の変化など。
>男の視点からですが、ちょっと早漏ぎみだと思ったので。

了解しました。頑張ります。
プロの人に意見いただいて、とても嬉しかったです。
73新人新快速運転士 ◆bUzIT0To :01/12/17 01:17 ID:tCRtNU1H
クリフトは「姫様ってこんな身体してたんだ…」と思いながら呆然とアリーナを見て
いた。
アリーナも今の自分の状況を分かったようで顔を真っ赤にして、黙って服を取っていた。

「ハァ、申し訳ありません。姫様の生の姿を見てしまいまして」とクリフトはうつむいて言った。
すると、「いいわよ。だって助けてくれたんだから…」とアリーナはクリフトの方を見ながら
言った。

「ねっ、クリフト、私の身体…触っていいわよ」とクリフトに向かって言うアリーナ。
「いっ、いや……」っとうつむいたままのクリフト。
大好きな姫様の身体を触れるいいチャンスなのに…と思うクリフトだが、やはりためらって
しまう。
「クリフト、私のこと嫌いなの?」っとアリーナは聞く。
「いや、そ、そんなことは決してありません。むしろ私は…姫様のことが…だっ、大好き
であります」
緊張のあまり言うことを言ってしまったクリフト。ますます顔を赤くして下を向いてしまった。
「なら……ねっ」
アリーナはクリフトに近づいてクリフトの手を握った。クリフトは顔を上げてアリーナを見つめた。
クリフトも決心したようで、アリーナを地面に押し倒した。

クリフトは左手でアリーナの左の胸揉み上げ、右の乳首を舌で舐め、右手で割れ目を上手く触る。
「はぁ、クリフト、す、すごく気持ちいいわー」
イエティに無理やりされているより何倍もクリフトとやっている方が気持ちがいい。なんてったっ
て大好きな男の子にしてもらっているのだから……アリーナは思った。

しばらくしていると、「ゴトッ」っと上で大きな物音がした。
それに気づいたアリーナは「続きは帰ってから…ねっ」と言い、クリフトの唇にキスをした。
クリフトはキスしているアリーナを強く抱きしめた。
その後、2人は服を着て洞窟を出ることにした。
74新人新快速運転士 ◆bUzIT0To :01/12/17 01:18 ID:tCRtNU1H
ほどなくして、「姫様!」という大声が聞こえる。
間違いない、ブライだ。
アリーナを確認したブライはそばにかけよってくる。
「姫様、大変ですぞ!!、アレ?なぜクリフトがこんな所に……?」
「ハァッハァハァ、姫様のことが心配だったもので…」苦しそうにクリフトは答える。
「私が危なかった所をクリフトが助けてくれたのよ」っとアリーナはクリフトの方を見て言う。
続けて「でも、どーして出てきた時に、警察だ!、って言ったの?」アリーナは不思議そうにクリ
フトに聞く。
「ハー、いや、神官だ!というよりインパクトがあるかなーと思いまして…。あと、自分と神父
さんともども太陽に●えろ!のファンなんでかっこよく登場するときは、こうやって登場しようと
決めていたんですよ」クリフトは恥ずかしそうにアリーナに向かって言った。
「ほー、そうでしたか。それにしても…ったく無茶をしおってから… っと、おー、そうじゃった、
ほれ、頼まれていたプロマイドじゃ。残念じゃが姫様のは売りきれじゃったので替わりにお主のを
買って来ておいたぞ」
そういってブライはクリフトに紙袋を渡す。あけて見ると、クリフトが聖書を持っているプロマイ
ドであった。
「ハァ、あ、ありがとうございます」
あまりうれしく無いクリフトであったが,一応お礼だけはしておく。
「ついでにワシのプロマイドもあったので買ってきたんじゃ、ホレ」
そういってもう1つ紙袋をクリフトに渡す。紙袋には『(有)オマエモナー』といういかにも怪しい
会社名が印字されており、中を開けるとブライが女装した、まるで脱税容疑で逮捕された●ッチー
を3倍醜くしたような世にもおぞましいプロマイドが出てきた。それを見たクリフトは、あまりの刺
激の強さと疲れで意識を失いその場に「バタリ」と倒れた。
755の人、です。:01/12/17 01:19 ID:K8SEAi5t
名前入れ忘れた……
76新人新快速運転士 ◆bUzIT0To :01/12/17 01:19 ID:tCRtNU1H
「ちょっと、クっクリフト、大丈夫?」っといいながらアリーナはクリフトの頬を叩くがクリフト
は何の反応もない。
アリーナはクリフトの体全身を見ると口から泡を吹いており、胸のあたりから「すっ」と魂が抜けて
逝くのが見えた。
今度は、クリフトの胸に耳をあてて心臓の鼓動を聞こうとするが、全く聞こえない。
「クリフト、クリフト、ねっ、しっかりしてよ…」とアリーナはクリフトに向かって言うが反応はな
い。
「クリフト…。そうじゃな。太陽にほ●ろ!の名物は新人の殉職シーンじゃからなー。お主はそれま
できっちりやりとげた。このブライ正直言って感動しましたぞ…。」(←おいおい、誰のせいでクリ
フトが逝ったんだよ…)
「それはいいですが、姫様、これからどうなさるのですか?」ブライはたずねた。
「そうねー、クリフトが逝っちゃったから、これ以上パデキア探しにいっても意味が無いわね。
とりあえずここを早く出てミントスの神父さんに生き返してもらったほうがいいわね。
それよりも、そのプロマイド、ちょっとヤバいわよ。それはクリフトには刺激が強すぎるわよ。私
も見てて気分が悪くなってきたし…、そうだわ、クリフトを生き返す時の寄付金代わりにこのプロマ
イドを出すっていうのはどう? もしダメならきっちり責任とってもらうわよ。」
アリーナはそう言いながら、クリフトが装備していたはがねの剣をブライの目の前で「ビュンビュン」
と振る。
「わ、わかりました。」ブライはイヤイヤながらも返事をした。
77新人新快速運転士 ◆bUzIT0To :01/12/17 01:20 ID:tCRtNU1H
その後、ミントスに戻り教会で寄付金代わりに、ブライのプロマイド差し出すというと、神父さんか
ら「うちの教会は寄付は、お金と決まっているのです。そんな怪物のようなプロマイドでは……(以
下省略)」と約1時間ほどお説教された。その後、きっちりと寄付金を払ってクリフトは無事生き返
ることができた。しかし、クリフトはその時使った寄付金を稼ぐために、1人で戦いに出るのであっ
た。
ブライはプロマイドが寄付金代わりに使えなかった責任を取って、アリーナに自慢のヒゲを剃られた。

ちなみにブライのプロマイドは、ミントスの道具屋で超特価ワゴンセールということで、1枚5Gで
売られていたということは後日分かった。
また、そのブライのサ●チー風プロマイドの製造元「(有)オマエモナー」は社長・田●ま●し、
副社長・田●●貴(元・調教師)の両名が覚醒剤取締法違反で逮捕され、会長のひろゆき氏は責任を
とって辞任。後継者に経営が任されたが、エンドール国王の『痛みを伴う構造改革』の煽りを受け
てクリフトが倒れた翌日に倒産したと言われている。
78新人新快速運転士 ◆bUzIT0To :01/12/17 01:22 ID:tCRtNU1H
以上で完了。
っというわけで、新快速は予定より30分遅れて大阪駅に到着しました。(死)

しかも典型的な駄作となってしまいました。
1・キャラ壊れすぎ、2・エロが少ない、3・文が妙。
ここまでやってしまえば次に投稿される方が迷惑ですよねー。

いやー、なかなか文を書くのは難しいものです。特にエロの部分は…。やはりムフフな経験がないと
ムズイ…。
キャラを崩すのは簡単なんですけど、これは崩しすぎですかねー。

えっ?メイショウミネアっていう馬が本当にいるかって?いるわけないでしょー(ワラ
マイマリアーナは本当にいますけど、下級条件馬でプロキオンSに出られるような身分?ではあり
ません。

ん?伏せ字の部分を全部埋められたら何かいいことがあるかって? んー、たぶんクリフトさん
から「ザラキ」のプレゼントが…(欲しくないよー…)。

っというわけで、(ブレーキを非常に入れて)運転士交代! お疲れさまでした。
79Jtn:01/12/17 18:02 ID:ZvUOKGL3
>>59
そうなんですか...。
てっきり献上されて、弄ばれて、嫉妬した皇太后に牢屋に入れられ、笛を貰って
脱出...と取ってました。

ミレーユのおケケ剃られる所まで書いたんですが、すいません>>16は忘れて下さい。
出直してきます。
80オルテガ:01/12/18 05:50 ID:aNEro9id
男戦士×女勇者
 王宮の戦士はブラックと言った。城の勝手口の狭い廊下に捨てられていた孤児だった。深夜に見つかったのでダークと名付けられたが、それはあまりにあまり、
しかし、この日を忘れぬ様にと、今の名になった。
 この城、ここに住まう人々に感謝している。目も開かない赤子の頃から、体が大きい、戦士に向いていると言うだけで、20年も城を我家の様に暮らさせてくれた。
(7才の頃から働き、命に関わる激務が多かったが)
七カ国語を操る俊材。色の薄い、乾いた金の短髪が凛々しいコーカソイド。2mの引締まった堂々たる体躯。瞳は白目が少なく、短い無精髭。端正だが男らしい苦い顔。
 女勇者が父親探しの旅に出るらしい。城からは、戦士一人を彼女に宛がうと言う。この戦士が初めに紹介された。
「俺に女と旅しろって?」取り次ぎの同僚の兵士に彼は吐き捨てる様に零すと、同僚の後ろに勇者が居た。彼女は驚いた様な、臆した様な表情をしている。彼はどんな顔を
しているだろう。自分でも解らなかった。二の句が、
「あなたは別です。」続けて
「旅が不安ならば、私がお守りしましょう。」
「戦士を選ぶ事に迷ったなら、私を念頭に、私を筆頭に。」
この女を抱く。一目でそう思った。
8112:01/12/18 14:14 ID:lHcARDHY
>>72
ぎゃあああああああ!!
漏れのネタのせいで5の人が壊れたぁぁ!(>>12参照)
し、しかし男勇者×(妹属性+魔法使い)
…想像するとスゲー萌える…

>>79&59
>捕らえられる→地下を通って脱走→グランマーズが拾う→
>てっきり献上されて、弄ばれて、嫉妬した皇太后に牢屋に入れられ、笛を貰って脱出...と取ってました。

たしか正解は「王様に献上される直前に皇后のチェックにひっかかって牢獄行き」
というお2人のちょうど間だったような
82旧スレ777:01/12/19 01:11 ID:UqrwojlN
今日は帰宅できたので定期上げ〜
83名無しさん@ピンキー:01/12/19 03:33 ID:aOB9m0Q+
試し
84名無しさん@ピンキー:01/12/19 04:10 ID:aMg9kmbg
>>80の続きキボンヌ
ハァハァ
85名無しさん@ピンキー:01/12/19 21:55 ID:3z6GDbw7
86改名:01/12/19 22:58 ID:aOB9m0Q+
 浅ましく捲し立てたが、勇者は落ち着いた笑みだ。同僚は可笑しさに耐えている。
「ええ、良く考えます。」
初めて勇者の声を聞いた。去り際、振り向き様の彼女は冴えた笑顔だった。
 電光石火の戦い振りと、語学力を買われた。ブラックは女勇者バリーと組む。
二人旅で良いと、邪まも含めて提言。酒場での仲間も入れたいと却下。さらに入ったのが男。
これがまた、結構やる。モンゴロイドの武闘家瑠璃。ブラックと同等の体格。額を見せた一本
の三つ編みに髭面。縦長の顔に、小さな目が横に離れて付いた面白い顔をしているが、
強そうなオーラを放ち、運を呼び込みそうな中年だ。
 戦士の立場としての危機も然る事ながら、童貞のブラックはひるんだ。一人で負けそうになっていた。
 三人は息があった。とくに戦場において。酒が入ると男女入り乱れて猥談。
筋骨隆々、低い嗄れ声、ハンサムと言って良いブラックの童貞話は、華やかな程展開した。
肉体関係と言って良い経験も、人妻の恋人も、あった。だからこそ変。自分でも思う。
 バリーは処女では無いと言う。14才の時、12才の少年に夜這いされ。
「相手子供だから・・・・」それ切りだし、何も無いようなものと笑った。
バリーと寝た男がいる・・・・・バリーはコーカソイドとネグロイドの混血だ。青のある銀髪、
肌は黒い土色。大きく厚い唇。青い銀の目。
 ブラックは、土俗と神秘を感じさせるこの人を、深く探りたいと思っている。それは性欲と
別なものも含むかも知れない。
 バリーと少年の絡みを妄想。バリーの肢体は服越しでも猥褻だ。14才なら今の片鱗もあるだろう。
俺がガキに負けるか!闘争本能にすら火がつく。
今、瑠璃の目の前でも、この人を思い切りむさぼりたい。
(俺はヤバイ、かも・・・・・)レーベの村。三人で酒のテーブルを囲み、
自分の気持ちは、一人浮いている様に思えた。

                >>84さん、ありがとネ。
87改名:01/12/19 23:13 ID:X8l/LSBk
 訂正*           
     瑠璃の目の前でも、この女・・・
   
88名無しさん@ピンキー:01/12/20 01:10 ID:WYU4zukK
age
89改名:01/12/20 03:48 ID:NCrNWYc8
 勇者と武闘家、勇者と戦士、二つの関係は違った。
戦士ブラックは、武闘家瑠璃を、うらやましいとは思わないが、 女勇者バリーと瑠璃の二人組はいやらしい。
話をしているだけで、今にもキスをしそうな程妖しい。
「お前等もヤバイよ。おっ勃起つぜ。兄ちゃん目がヤバイ。」ウソをつけ!オッサンその倍!
 男を見る目があると言う、酒場の主人ルイーダが、このモンゴロイドに惚れ込んで、
二人は出来ていたらしい。本人は軽く否定したが、嘘臭い。パーティーの二人は信じていない。
 とにかく瑠璃が居なければ、焦る事は無かった。ブラックは、こうして宿屋の一人部屋を訪ねる事も
無かったろう。部屋にはバリーが居る。
 ロマリアの夜は、昼の太陽が強すぎるせいか、より闇が深く思える。月明かりの少ない日で、
バリーはブラックが誰だか解らない様だった。ただ、男が一人で来た様なので緊張していた。
 ベットにふしている自分の横に、真っ直ぐに立った大きな影がある。
瑠璃か、ブラック、・・・・・・だろうか。
 「バリー・・・・・」
 「えっ  」取り敢えず正体が解ってホッとしたが、緊張はとかなかった。
小さな手でシーツを掴んで、半身を起している胸元にまで引き寄せた。
「ありがとう。」
はがねの剣の事だ。

   「あんたにあげる。」「お前が使えよ。」「ブラックとあたしじゃ、腕力も技量も違うし、
  豪快さが欲しいんだよね、ワーッと。一撃で敵が逃げ出しちゃうような・・・・・」
  「ワーッとねぇ・・・・」「似合ってるよ、その掲げた姿とか。あんたが持つと小さく見えるね。」
  「あたしは攻撃呪文も使えるし、どーぞ。」「いいのか?」
  「私をどうぞ守って下さいね。」バリーはとぼけた顔で言って、笑った。

 気が付くと、シーツよりブラックの方が、バリーに近かった。
「教えて欲しい事があれば言ってくれ。」「・・・・何?・・」「剣術。」
「そっか・・・でも、あたし飲み込めるかな・・・・・」
          
90改名:01/12/20 03:48 ID:dTX2zvc1
 勇者と武闘家、勇者と戦士、二つの関係は違った。
戦士ブラックは、武闘家瑠璃を、うらやましいとは思わないが、 女勇者バリーと瑠璃の二人組はいやらしい。
話をしているだけで、今にもキスをしそうな程妖しい。
「お前等もヤバイよ。おっ勃起つぜ。兄ちゃん目がヤバイ。」ウソをつけ!オッサンその倍!
 男を見る目があると言う、酒場の主人ルイーダが、このモンゴロイドに惚れ込んで、
二人は出来ていたらしい。本人は軽く否定したが、嘘臭い。パーティーの二人は信じていない。
 とにかく瑠璃が居なければ、焦る事は無かった。ブラックは、こうして宿屋の一人部屋を訪ねる事も
無かったろう。部屋にはバリーが居る。
 ロマリアの夜は、昼の太陽が強すぎるせいか、より闇が深く思える。月明かりの少ない日で、
バリーはブラックが誰だか解らない様だった。ただ、男が一人で来た様なので緊張していた。
 ベットにふしている自分の横に、真っ直ぐに立った大きな影がある。
瑠璃か、ブラック、・・・・・・だろうか。
 「バリー・・・・・」
 「えっ  」取り敢えず正体が解ってホッとしたが、緊張はとかなかった。
小さな手でシーツを掴んで、半身を起している胸元にまで引き寄せた。
「ありがとう。」
はがねの剣の事だ。

   「あんたにあげる。」「お前が使えよ。」「ブラックとあたしじゃ、腕力も技量も違うし、
  豪快さが欲しいんだよね、ワーッと。一撃で敵が逃げ出しちゃうような・・・・・」
  「ワーッとねぇ・・・・」「似合ってるよ、その掲げた姿とか。あんたが持つと小さく見えるね。」
  「あたしは攻撃呪文も使えるし、どーぞ。」「いいのか?」
  「私をどうぞ守って下さいね。」バリーはとぼけた顔で言って、笑った。

 気が付くと、シーツよりブラックの方が、バリーに近かった。
「教えて欲しい事があれば言ってくれ。」「・・・・何?・・」「剣術。」
「そっか・・・でも、あたし飲み込めるかな・・・・・」
          
91改名:01/12/20 03:50 ID:NCrNWYc8
 あれ?重スレ失礼。
9212:01/12/20 15:26 ID:tikG4ZWA
>>80 >>86 >>89
漏れはいまいちかなあ…素人の感想なんだけど
・いろんな意味でわかりづらい?
改行がなんかおかしいし、「」会話が少ないからだろうか。
80のときは誰のせりふかわからないくらい混乱した
・人種云々はいらないかも?
ブルネット、黒髪黒瞳、ジパング生まれ、とかじゃ駄目なのだろうか
・ブラックの設定がちょっと
七カ国語を操る俊材というのは出来過ぎだと思う
実際の行動にそれらしさが感じられないし
・武闘家の男で瑠璃ってのに違和感
・まだエロくない
93改名:01/12/20 16:50 ID:NCrNWYc8
 「お前の顔よく見えないな。」明りを点ければ良かった。「あたしは、あんたの顔見える。」
少ない月明りでも、色の薄い彼は明るく見える。白っぽい髪と顔のおかげで、表情も解りそうだ。
今の言葉を言いながら、聞きながら、上の男はバリーの服のボタンをはずして行っていた。
「ブラック。」やだと言いたかったが、やっと口から出せたのはこれだけ。
彼も抵抗されているのは解るが、手を止めなかった。
 バリーの胸はあらわになっている。白いシーツに囲まれているせいもあり、余計に彼女の体は暗く、
沈んで見える。乳房も隆起したその輪郭しか解らない。
 (どうしよう。)自分の髪を、そして時にブラックを見ながらバリーは考えていた。
ブラックの動きも止まっている。自分の上着も脱いで、上半身を見せた。
「何で見え無いんだろ。」その趣も良しとして居るらしいのは、彼の明るい口調からもわかる。
「黒いでしょ。」
「あぁ。見事。まず部屋が暗いな。」
 ブラックはしなやかにバリーの体に重なって来た。彼女の首すじに顎を乗せる。
「明り点けるぞ。」
 ブラックの胸とバリーの胸が触れて、バリーは一瞬体が動かなくなる。最初に動いたのは
まぶたで、一瞬深く閉じる。
(この人、今何て言ったんだっけ・・・・あ、)
「ダメ・・・・」
「わかった。」言い終わるとすぐ、強く抱いた。
「真っ黒だよ、真っ黒。」全てが敏感なバリーの体は、触れられ、唇が這い、
彼女は意識が深く沈んで行きそうだ。
 「ずっとこうしたかった ずっと    」
戦闘中、彼女を呼ぶ時のような声だった。
聞いている者の背中にまで響く、嗄れた、少し叫んだ声が、今それに静けさが加わって
この女性の深い所を刺激している。
 バリーは膝の側面で、ブラックに触れてみた。股間が・・・・・・・
否、ブラックの全てが、初体験の少年は問題にならない。初めから解っていた。
初めから解っていた事なのに・・・・・・
94改名:01/12/20 17:01 ID:dTX2zvc1
>>92さん。
読んで楽しかった。レスありがとう。
 >>ブラック・・・出来過ぎ。
我ながらワラッタ(w  ふーん成る程。    
95改名:01/12/20 17:16 ID:NCrNWYc8
 つけたし。
語学力(だけ!)←ポイント が飛びぬけていいのです。
わざわざ書くのが不憫(ワラで。読んでて伝わるとOK。解りにくい!
96名無しさん@ピンキー:01/12/20 18:35 ID:xKOIhiIz
途中なのに感想OKだったの?
んじゃ俺も。

・体言止多用の変わった文体は独特の雰囲気が出てておもしろいかも。
でも>93で顕著なんだけど視点が定まってないので
主語のない動詞が誰のものかわかりにくい。
戦士の視点で描くなら戦士以外の人の行動の主語はずしちゃだめ。
地の文に戦士以外の心情書いてもだめ。
・勇者の容姿がまったく形容されないまま戦士が一目ぼれするのは
ちょっと強引過ぎ。読者おいてけぼり。そのあとも戦士と武闘家は
顔や体つき描いてあるけど勇者の見た目はよくわからん。
・時間の経過がわかりにくい。
シーンの切り替え方が唐突なせいかも。レーべにもロマリアにも
文章の流れのどこで着いたのかよくわからない。
・あと全体に曖昧な表現が多い。たとえば勇者が「猥褻」な体って言うのは
その一言で済まさないでどこがどんな感じなのかを書かなくちゃ。

ところで物語とも原作とも関係ない設定が多いのはもしかして
自分のオリジナルストーリーをDQ風にアレンジして書いてるのかも
しれないと思ったけどちがうか?
97改名:01/12/20 22:25 ID:NCrNWYc8
 「見せようか。」自分の下腹部を指差してブラックが言う。
(見たい・・・・・)
 「い、いい。」他にも彼は何か言っている様だが、彼女はもう首を振るのがやっとだ。
 ブラックは彼女の骨盤に手をかけていた。
バリーは体を動かし、初めて抵抗らしい抵抗をする。その時に乳頭が、ブラックの胸や腕に激しくすれる。
 (苦しい・・)
 この苦しさは、どうすれば解消できるか、彼女は知っている。知っているが、
ブラックの腕をゆっくり取って、止めてもらう様に懇願した。

 彼女はやっと考えていた事が言えた。そして確かに、この男には抱かれたいはずだ。
涙は、頭や心ではなく、欲情した体が流させた物だった。
「ごめんね・・・・・」
「あんたの事、好きになっちゃうのが・・・・・恐くて、」
 恐い・・・・
「あんた子供じゃないし。あたしはさ、身も心もあんたの物になっちゃうよ、好きになったら。
誰かの女になるって恐い。旅が終わるまでは。」
 父親探しの旅。バリーは父を知り得ないと言う。世界平和と、魔王退治と言ってモンスターと戦う、
 父の本当の、真実の姿を。
 女になるのが恐いのは、男が恐いと言う事なのか
 「お前が子供の頃旅に出たんだよな、大勇者は。じゃ、どんな人か知りたいよな。」
孤児のブラックを前にして、バリーは恐縮そうだ。「うん。」
 人妻が好きで、不倫を嫌悪して、その理由は、原因はきっと同じ所にあるのに。
矛盾を抱えてSEXに踏み込め無かった。
 やっと許される人を好きになった。やっと。しかし今夜はくじけた、きっと焦ったからだ。
 あの武闘家の瑠璃は、バハラタと言う町いる生き別れの息子に会うため、そこまで共にと
このパーティーに入った一人の父親だった。
 父を探す娘と、息子を探す父親を、
自分の父親の、影も形も解らないブラックがどう見れば良かったのだ。
 (別に焦る事は無かったよなぁ・・・・・・父親探しか、一生付き合っても良い。俺はお前が好きなんだ。)
旅が全て終わった時、彼女のそばに彼は居るのだろうか。
                                            了   
98改名:01/12/20 22:42 ID:NCrNWYc8
        >>97 省略は、了だけ。見る価値なし。
>>96さん
 感想、ありがとう。内容モリダクサンなので、
後でお答えします。
99名無しさん@ピンキー:01/12/20 23:50 ID:mFezcYlf
コメディタッチのでもよい? 長いけど。俺もここにうpしたい。
ホームページは、オリジナルで固めてるから、今んとこ。
100名無しさん@ピンキー:01/12/21 00:39 ID:uCtwsGwG
俺はOKage
101名無しさん@ピンキー:01/12/21 01:35 ID:2uG8Mr7b
  
102名無しさん@ピンキー:01/12/21 11:38 ID:vYu46Vnp
エロならOKsage
103名無しさん@ピンキー:01/12/21 12:26 ID:d93cNGZl
他にDQのssスレってある?DQ板とかで
104横浜アリーナ:01/12/21 13:23 ID:UR828bl3
笑えるエロならOKage
105旧スレ777:01/12/22 01:30 ID:SuG1bAFo
夜の恒例定期上げ。
106名無しさん@ピンキー:01/12/22 01:48 ID:o/Xwd3Uw
既出かもしれんけど・・・

  ドラクエのエロ小説
http://game.2ch.net/test/read.cgi/ff/1007807578/-100
107改名:01/12/22 01:55 ID:IkzS4yFr
>>98続き。
  独特の雰囲気・・・→マジサンキュー。
  視点の定まり→  @)○は、○が、の数が多く、自分自身勢いが落ちる感覚がある
           A)○は、---- の数が異常に少なく、解りにくくなる
         賭けでAを選んでしまう。
  戦士の視点・・・→戦士の視点じゃありません。俯瞰です。しかし戦士、割り込む割り込む。
          メチャメチャにして遊んでみました。
          それがつまらんなら、書き手に問題あり。こっちか!
  強引→強引好き!おいてくぜ!容姿に惚れたのでないのだ(←エロで何を言っとるか)
  勇者の見た目+曖昧な表現→読み手の良い方に良い方に想像して欲しい。書き手が手の届かない
               最高の女が出来上がる仕組みです。確固たる設定は変えにくいだろうけど。              
              →曖昧。根本、基本です。
  切り替え方が唐突→異常な程そう書く。そう言うのを読むのも好き。
   よって経過が解りにくい→ムシ!ムシ!エロだもの!(エロく無ぇー!)
  自分のオリジナル→元あった物をアレンジではなく(オシイ!)DQがキッカケで浮かんだ場面やストーリーを
           勝手に書いた感じ。よって書くストック山程。関係の無い説定多いのも、このため。

                                           さて、次を・・・・・・        
 
              
              

          
108faq:01/12/22 02:54 ID:G0BNGTDS
今からうp。ヘタレでも、許してくれると嬉しいと言い訳る。
あと、あんまり4って知らないから、間違いあっても許してね。
109faq:01/12/22 02:55 ID:G0BNGTDS
 私はトルネコ。旅をしながら商売をしているもので、ひょんなことから勇者様の旅に同行することになってしまいました。
 そのおかげで、やはり家を留守にする期間も長くなってしまいます。ただ一人の、気ままな旅では無く、仲間である人達の都合もありますから、当然です。
 その日は、やっと旅が一段落して、それぞれしばらくの間、休暇期間とでも申しますか。そういう時間を作ることになり、キメラの翼で私は家のある街へと帰りました。
 街の入り口から家へと向かう途中、見慣れた街並みが目に映ります。そして、しばらくすると、私の家である「トルネコの店」が見えました。
(ネネやポポロはどうしているかな…?)
 私が旅に出ている間、店と家事を両立してくれているしっかり者のネネ、そして頑張り屋の可愛い息子ポポロの顔を思い浮かべるだけで、にんまりと顔が緩んでしまいます。はやる気持ちをおさえながら、ゆっくりと店のドアを開きました。
110faq:01/12/22 02:56 ID:G0BNGTDS
ごめん。改行したほうが見やすいね。ちょとなおしてくるす。
111faq:01/12/22 02:59 ID:G0BNGTDS
 私はトルネコ。旅をしながら商売をしているもので、ひょんなことから勇者様の旅に同行
することになってしまいました。
 そのおかげで、やはり家を留守にする期間も長くなってしまいます。ただ一人の、気まま
な旅では無く、仲間である人達の都合もありますから、当然です。
 その日は、やっと旅が一段落して、それぞれしばらくの間、休暇期間とでも申しますか。
そういう時間を作ることになり、キメラの翼で私は家のある街へと帰りました。
 街の入り口から家へと向かう途中、見慣れた街並みが目に映ります。そして、しばらくす
ると、私の家である「トルネコの店」が見えました。
(ネネやポポロはどうしているかな…?)
 私が旅に出ている間、店と家事を両立してくれているしっかり者のネネ、そして頑張り屋
の可愛い息子ポポロの顔を思い浮かべるだけで、にんまりと顔が緩んでしまいます。はやる
気持ちをおさえながら、ゆっくりと店のドアを開きました。
112faq:01/12/22 03:01 ID:G0BNGTDS
「ただい…」
 私の言葉は、最後まで出ませんでした。店の中、視界に入るネネの姿に言葉を失いました。
 ネネは、カウンターに手を付いてもたれかかり、お尻をつきあげていました。そして隣に
住んでいるはずのカルコさんは、その後ろで汗を流しながら腰を振っていました。
 肌を見せたお尻と、カルコさんの腰が離れるたびに、その二つが繋がっている部分が見え
ました。
(ネ、ネネ? な、なにが一体、どうなって───────)
 愕然としながら、目の前の光景を必死で整理しようとしている私の耳に、いやらしい水の
音と、腰をうちつける音、そして、
「ああっ…ん! カルコさんっ、もっと…っ!」
 カウンターに突っ伏して、鳴く、愛する妻ネネの声が聞こえました。
「おう、あれ? トルネコさんじゃないか! 帰ってきたんだねぇ」
 やっと状況を理解しはじめた頃、つったっていた私へと、カルコさんが笑い声をかけてき
ます。
 朗らかな笑みで、昔と変わらない明るい声で、私の妻としていることなど、まるで関係な
い、と言ったような雰囲気でした。
「あ、っ…おかえりっ、ああっ、ん……なさい、あなた……っ!」
 カルコさんの声に、突っ伏していた頭をあげたネネが、いやらしい声を出します。
(なぜ、なぜ、ネネやカルロさんは、こんなにも普通でいれるんだ?)
 私が腑甲斐無いばっかりに浮気をしているというのなら、それはそれで私に問題があるこ
となのでしょう。ですが、そういったことは普通、内密に行うことなのではないでしょうか。
それを全くと言っていいほど、悪いと思っていないような二人の態度に、私は混乱しました。
「トルネコさん、ネネさん頑張ってるよ。いい奥さん持ったねぇ」
「あら…ぁっん…! そんなっ、おだてないで……ください……ぅんあっ!」
 二人は続けます。やはり、悪いとは思っていないような態度で。カルロさんも、認めたく
はありませんがネネも、腰を振り行為を休めずに──────
113faq:01/12/22 03:02 ID:G0BNGTDS
「なにを…なにを、頑張っていると言うんですか…!」
 私は、拳を握りしめ、外にも聞こえてしまうだろう大声で問いました。
 ネネとポポロと笑いあう、幸せな再会。その希望とは大きく離れた現状に、足が震えて動
かない私は、その場で立ったまま行き場のない怒りを拳を握ることだけで耐えました。
「あー、なに怒ってるんだよ。あ、旦那さん、まだ知らないのかい、ネネさん?」
「…やぁっん……あ、ええ…そう言えば、まだ…っんんっ…!」
「ああ、そうなのか。ネネさんな、商売が上手くいかねぇってんでサービスはじめたんだよ
な? いや、コレなんだけさ、具合がいいんだよ!」
 カルロさんは、笑いながら、いいと言った具合を、確かめるように腰をうちつけます。そ
して、ネネの胸を隠していた服をまくりあげて、揺れる胸を鷲掴みにしました。それに反応
して、髪を振り乱しながら喘ぐネネ…。
 しかし、行為よりも、私はその言葉のほうに困惑しました。
(つまり、つまりこういう事をカルロさん以外にも、していると言うのか)
 怒りなど何処かへいってしまいました。浮気ではなく、そういうサービス、商売。ネネ
は、つまり、そういった職業の女へと成り果ててしまっていたのです。
114faq:01/12/22 03:02 ID:G0BNGTDS
「この前、王様に呼びつけられたりもしてさぁ。これが王様もまたいたく気にいっちゃった
らしくてよ」
 ネネの背中に舌を這わせながら、カルロさんは言葉を続けます。私にとっては、聞きたく
も無い事実である内容の言葉を、さもそれが当然のごとく口元に笑みを浮かべながら。
「っと、ネネさん、もうそろそろ出そうだ」
「あっ、はい…っ! はい、中に、…っ、中に出してくださいっ!!」
 顔を少ししかめて言ったカルロさんの言葉に、ネネは快感に耐えるようにカウンターの端
を強く掴みながら、言葉を出しました。
 その言葉にカルロさんは頷き、腰をうちつける音を強くして、
「んんっ、出すぞ、ネネさん!!」
 そう叫ぶと、最後に一度大きくネネの体を突き上げて、動きを止めました。
 多分、カルロさんの精液が流れ込んでいるのを感じているのでしょう、小刻みに震えなが
ら、やはり小刻みな声でしばらくの間、ネネは鳴いていました。
「はあ、さすが。良かったよ、ネネさん。後始末も頼めるかな?」
「あ、はい。薬草ひとつ買っていただければ…」
 二人は体をゆっくりと離します。ずるり、とネネの中に入っていた、濡れたものが姿を見
せました。
「わかった、わかった! トルネコさん、あんたの奥さん商売上手だなぁ」
 床に座るネネの顔へと、その抜いた肉の棒を向けながら、カルロさんは困ったような、そ
んな笑いを私に見せました。
 そして、その言葉に誉められて照れくさそうな、そんな普通の微笑みを見せたネネは、愛
液と精液に濡れたカルロさんのものを口に含み、後始末をはじめたのです。
 うっとりとした表情で、私以外の男の肉の棒を舌でなめ、口に含み、しゃぶるネネ。
 私はそのありえないはずだった光景を、ただただ呆然と眺めることしかできませんでした。
 涙がこぼれ、それが頬に線を作るのがわかりました。しかし、私は涙を拭うこともでき
ず、金縛りにあったような状態のまま、眺めることしかできませんでした。
 ただ、私は、夢であることだけを祈り、二人を眺めることしか──────
115faq:01/12/22 03:03 ID:G0BNGTDS
おしまい。エロくなくてスマソ
116男勇者×イシスの女王:01/12/22 04:24 ID:308rJUkt
 あれに見えるのはアリアハンの勇者です。

  
  「 お ------------- い。」

 私の声に安心したのか、そのまま突っ伏して倒れてしまいましたよ。


 「この砂漠をお一人で、はぁー、水筒一つで渡ろうなど無謀な事でした。」
 先程助けた勇者は、私の漕ぐ船の上で朦朧としておりましたが、この私の声でやっと正体を取り戻した様です。
 「・・・・・は、・・・いや、急いで居たので。」
 アッサラームで、金を。だまされ取られたと。これは小さな声で伝え、
 その後は私にも聞こえない声で、繰り言をついておりました。まだ少年かと思いましたが、立派な男の声です。
  「すまない、あの祠の所で止めてはくれないか。」
   この勇者の目指すイシスの城は祠から近い事もあって、それ切り別れてしまいました。小柄な体が砂漠を跳ね
   る様に進んでおりましたよ。勇者はですね頑丈な小石の様な、少し成長した小熊の様な・・・私などには、はい
   そう思われましたが・・・・・

実は私イシスの兵士でして。手前味噌ですが、この年寄りが極たまに、危険な城外の見廻り等も致しております。
何にせよ、この国の美しい女王を守って居るのです。いやいや、勿論この国そのものも、です。
あの勇者とまた会ったのは、明くる日、イシスの城下町でありました。
「前は・・・恥ずかしい所を・・・・」
感謝と懐かしさからでしょうか、私を見つけると嬉しそうで、兵士と知ると案内を頼んで参られます。アリアハン
の男だとは、この時知った訳でありますが。
 とうとう、この勇者は女王とお会いになります。
 その謁見の際、女王も私も飛ぶ様に驚いたのは、この勇者が、オルテガの息子だと言う事でしたよ。
 女王にとっては6年前、17歳の御歳に恋焦がれ、体まで許した方のご子息で在らされます。
 
117名無しさん@ピンキー:01/12/22 09:42 ID:NRtFeEs3
ネネイイ!!
118名無しさん@ピンキー:01/12/22 15:17 ID:ZnULdrxJ
漏れ、ネネははじめて読んだ…イイナァ
119実は改名:01/12/22 18:29 ID:308rJUkt
  (女王!)
   私は危険を教える様に、もう、たしなめたい気持ちで女王を見ましたよ。女王のその美しい目は潤み、
   体は疼いていると言った態でございましたから。
   オルテガと聞いて急にしどけなくなる女王に、勇者は面白く無さそうでした。
   この勇者、初めて女王を見た時も、静かにじっと見るだけで、何かしら心が動く事も無い様でしたよ。
いや、これで終わりではありません。据膳食わねばで、しゃあしゃあとして居たのでしょうか、
この勇者と女王が乱れ無い事は、それは無かったのです。

  さらに又次の日、勇者がこう言う事です。
  「お爺様。あなたにお礼がしたいのだが、所で女王はお好きかな?」
  この夜までの間、イシスの城中どこに居たのか、この男から女の香水の匂いがいたします。それは女王が
  好んで纏う物と同じです。足元が定まら無い、不思議な感覚に見舞われましたが、私が素直に「好きだ。」
  と言いますと。勇者は「見せたい物がある」と私の手を取り、どうやって見つけたのか、私も知らない
  様な城の隠れ通路を案内しだすのです。
 何と女王の部屋に辿り着いたのでした。大きなベットの上の女王は極小さい貝殻の下着しか付けて居らず、
 乳首と、女性の秘所を除けば全裸でございました。お顔の全く解らないマスクを付けて居られましたが、
 女王はそれを上げ、素顔を見せ「確かに私だ」と言いたげに可愛らしい笑顔を見せて下さいます。その
 美しさと言ったら・・・・・・・・・
 その御方に、悪びれもせず近づく男が勇者であります。その馴れ馴れしさが、私を快くさせません。
 この私の表情に気付いたのでしょうか、勇者は走る様に参られます。
 「まだ、俺は女王に指一本触れて無いから。」
 私にだけ聞こえる声で、念を押す様に言うのです。この時は全く、自分がどの様な顔していたから、
 この様な事を言われたのか、思い出しても恥ずかしいばかりです。はい。
  この時、ハッと致しましたよ。まさか両人の交わりを私に見せる事で、礼に返そうと言うのかとね。
  もう勇者はベットの女王の手を取り、その甘い声で何やらささやいて居ります。女王のお顔はそれ
  よりさらに甘く、私なぞは終ぞ拝見出来ずに終わるがふさわしいものではありますまいか。
     
 
120名無しさん@ピンキー:01/12/22 23:01 ID:M+53m4TN
テレホage

>>戒名タソ
頼むから、faq氏を見習って改行統一+インデント統一してくれ。
非常に読みずらいので、まずはそこから。マジにお願い。
あと出来たら、メモ帳なりなんなりである程度書き溜めてから、
連続で書き込み投稿してほしい。
1211:01/12/22 23:02 ID:gBO/BOGC
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122実は改名:01/12/23 02:22 ID:7z9J8Fc6
勇者は私を手招きします。私をベットに座らせようと致します。何が起きるか知らんと、
剣の柄に手をかけ近づきますと、女王の絹綿の様な、そして白い肌が目に飛び込んで
参りました。
 夜だと言うのに光溢れたこの御部屋で、何よりも輝いた御肌でありました。
 女王がこれ程までお美しいとは、私も気付かぬ事でした。
 私が若ければ・・・高貴な女王のお姿に、失礼ながら生き身の女性の生々しさが、隠れて見えたのですね。
「私は、ルーラと言う呪文が使えます。」
あられもない心地となった私に、男の声がそう飛び込んで参りましたよ。しかし男は私に頓着せず、
「さぁ、アッサラームへ!」
女王は素早くマスクを下げ、お顔が全く見えなくなる様、すっかりお隠しになられ、
「口の堅いお前。信じていますよ。」
「お前もこの方と共に、私を守って下さい。」
と次々に私におっしゃいますが、この様なお姿のまま、女王を何処ぞにも と言うのも
遅く、弾かれた様な感覚を覚え、気が付くと、とある町の劇場の前に自分がおります。
 立ち姿の、長身で均整のとれた見事な事。長い黄金の真っ直ぐな髪が、幾千の蛇の様にその
 背にまとわり付いた素晴らしい女性が、我が女王でございましたよ。お顔は恐ろしげな緑のマスク
 守られて拝見は出来ませんでしたが。
 その美女は、小柄な勇者と素早く劇場の中へ入っていかれます。私は追うしかございません。
123改名:01/12/23 02:24 ID:W06wX/Hh
劇場の中はベリーダンスも終盤で薄暗いのです。私はすっかり両人を見失いました。見れば見物客は
男ばかりですよ。若い娘が踊る出し物からみて、当然でしょうか。女王のあの様を心配する時、
ダンスが終わり、次の幕までの休憩でしょうか、ステージだけを照らしていた明りが室内全てに
届いてまいりましてね。遠くに怠慢な動きが見えました。女は男を受け入れ、男は女に挑んで
居るではあいませんか。下半身で抱き合っております。
 女王だ!
 下半身に何も付けていない!壁に手を付き、喘いでおられる!自身で乳房も裸にされた!
 両者は立ち姿で、女王は壁に張り付き、男はそれを後ろから抱いて居ります。だが、それも
 もう定かならず、女王は背を向け男の太股に座っているようにも見えます。勿論この男はあの勇者です!
 女王は小さな甘い声で勇者の名を何度も呼びます。劇場が静かなせいで聞こえてまいります。
 そして独特の水音も。
 勇者はイシスの言葉で「美しい人」の意味の言葉を見事な発音で何度も女王にあびせ、その首に
 キスしながら腰の動きを止めようとしません。
客の男達は唖然として居りまして、まだ静けさを保っておりますが、興に乗ると何を仕出かすか
解りません。私は夢中で両人に駆け寄りましたよ。
124改名:01/12/23 02:42 ID:7z9J8Fc6
 >>120さん
   うわっ読みにくかった!?(←アホ)スマンネェ。
    了解。出来るだけがんばる。
    それでも駄目なら、よければ又指摘して。

  読んでくれてるって事ですね?ありがとう!
        
125名無しさん@ピンキー:01/12/23 21:01 ID:lAhvahJ2
>>124
なんとか読んでみてるけど、段落、改行ちゃんとしてくれねぇとしんどいから。
ついでにサルベージ
126名無しさん:01/12/23 21:06 ID:xC+1dTjL
127旧スレ777:01/12/23 23:27 ID:mVeF56JR
ここのところ定期上げできない………(今日も仕事だったし)
128ドラクエVの女戦士:01/12/23 23:29 ID:3Xf1hSw3
「・・・あの…さん・・・ちょっと良いですか?」
「ん、どうしたんだい?こんな時間に???」
「あの・・・その・・・一緒に・・・」
「聞こえないよ!!男だったらもっとはっきり喋りな!!」
「一緒に・・・寝て欲しいんです・・・ううっ・・・グスっ・・・」
「はぁっ!?・・・どうしたんだい?藪から棒に???」
「ゴメンな・・・さい、ボ、僕今日初めて町の外に出て・・・怪物と闘って・・・グスっ・・・夢に出てくるんです・・・だから・・・」
「ったく・・・あんた勇者だろうが(ポリポリ)・・・あんなザコごときでビビっててどうすんだい!?」
「・・・で、でも・・・ウウッ・・・ボ、僕・・・」
「ああっ、解った解った、一緒に寝ても良いから泣くな。」
「ゴメンなさい・・・・」
「ほら、入りな!」
女はそう言って布団をめくり上げる。
「・・・お邪魔します・・・」
「・・・アンタ震えてるのかい?・・・まぁ仕方ないっちゃあ仕方ないかもねェ・・・今日がアンタの初めての実戦だったからね」
「・・・・」
「手ぇ・・・握っててやろうか?」
「・・・手ですか・・・・」
「そう、手。落ちつくかもしんないよ?」
「じゃあ・・・・」
「なんだいアンタ男なのにずいぶん冷たい手してるね」
「・・・・・・・」
「そういやアンタの齢聞いてなかったね、いくつだい?」
「・・・・16です」
「はぁっ!!16ぅっ!?」

       
〜続く〜
129名無しさん@ピンキー:01/12/23 23:34 ID:pohQi3lj
続きイボンヌ
130ドラクエVの女戦士:01/12/23 23:42 ID:3Xf1hSw3
〜続き〜


「はぁっ!!16ぅっ!?」
「はい?そうですけど・・・・???」
・・・冗談じゃない!!16にもなってなにを甘えてるんだこの野郎は!!
だいたいこの見た目で16???背はチビだしいつもオドオドしてるし良いとこ13だぞオイ!!
「あのねぇ・・・アンタ・・・」
「あの・・・やっぱりご迷惑・・・だったでしょうか?」
・・・うっ、そんな潤んだ瞳で見つめられると・・・
「ゴメンナサイ・・・グスっ・・・やっぱり・・・め、迷惑だったんですよね・・・」
ちきしょう!!可愛いじゃねぇか!!
「い、いや・・・そんな事はないけど・・・」
「・・・で、でも」
「ええいっ!!今夜はここで寝ていけ!!良いなっ!!」
「はっ・・・はい」
ま、まぁひどく脅えてるみたいだし今夜ぐらいは・・・泣き顔も可愛いし・・・
ち、違うぞ!!決してアタシがショタッ気あるとかそんなんじゃないぞ!!
あ、あくまで仲間が脅えてるからだなぁ・・・・
「そ、そういやさぁ、アンタもう女は知ってるのかい?」
「女・・・ですか????」
「女を抱いた事があるのか?って事だよ」
「・・・・そ、そんな事、した事ありません!!」
は、初物か・・・・♪
「なぁ・・・アタシが教えてやろうか?」
「えっ!?」


〜続く〜
131改名:01/12/24 01:42 ID:DyxCr0Pb
 私が歩を二つ進めた位でしょうか。先程の静けさは、もうありません。男達の声
という声が、絡み合う両者に向けられます。地響きの様な迫力です。
 勿論、当たり前の様に、勇者以外で女王に触れようとする男達が現れます。その
男達を、勇者は、あたらぬ様、殴りかかり、蹴りかかり、不可侵のバリアを一瞬で
作り上げておりました。
 それに不満を持つ男は、多くはありません。他人の交わりも蜜の味でございまし
ょうな。
 そして異常な事態を警戒して、止めようとする劇場関係者は、この大勢の客の男
達に取り押さえられ、全く踏み込めません。------後で聞いた話では、良い余興だ
と思っていた関係者も少なくなかったとか-------
 とにかく、痩せた体を使い私も、男達の波を越え、息も絶え絶えに、女王と勇者
に一番近いだろう場所には辿り着きましたが。
 目が爛々としている勇者の奥に、恍惚としている女王が居られます。
(女王が・・・・・・・)
 もうとっさに、この二人をこの場から移したくて、勇者を女王の背から引き離そう
とします。と、勇者は私にも当るか当らぬかギリギリで、脚打を講じてまいります。
 これは不可侵のバリアも作れよう、命の危険を感じましたから。
 「貴様!」
 私のこの様な声は、若い頃以来枯れたと思って居りましたが、いざと言う時には
出る物ですね。今夜を置いて、いざ、もなかなかありますまい。
 「見せたいものがあると言ったろ。」
 まだ汗もかかない、微笑んだ顔を勇者は見せます。
 「この人を好きなら、こんな彼女を見たいとは思わなかったか?」
 そう言いながら、自分の動きで快楽に落ちている女王の首筋を、自分に酔った様
な目で見ております。
 暗い部屋で、二人きりで、熱い息遣いで、陰陰と抱き合うオルテガとの時の様
ならまだしも・・・・・・
 いや、いや。それなら見たいと言う訳ではありませんよ。女王が犯される姿など
この私が見たいとでも・・・・・
132改名:01/12/24 01:47 ID:DyxCr0Pb
勇者は、私を含めた男達の妨害の為、少し女王から離れた肉の抜き身を、その
美女へ又深く入れ直しました。マスクで隠し切れない、女王の白いあごが、さっと
天へ向け、上がります。その時、男達の大音声です。歓喜や挑発の海です。
 「お前も、私を見て・・・・・」
 勇者を除けば、女王の一番近くに居たのは私です。聞こえましたとも。男のゆっ
たりとした運動に答えてうごめく体と、天へ上がったあごのまま、女王は私にそう
言いました。
 (女王・・・・・・)
 そして、一度二人の体は離れるのです。そして二人手を取り合い、ステージの上へ。
そして又立ったまま、今度は向かい合ってつながりました。
 女王の肌にうもれながら、勇者は客席に不敵な視線を飛ばします。
 「御覧あれ!この美しさ!男ならこの美女を抱きたいとは思わないか!」
 何とも引き込まれる声なのです。勇者が喋り出すと、辺りはその声を聴こうと静
まります。しかし言い終われば、途端、そのセリフに賛同。
 客の男達は、この辱められる女性を最後まで見てやろうと意気込んでおります。
 
133改名:01/12/24 01:50 ID:DyxCr0Pb
 私はすぐに駆け寄り、ステージの最前列へ。
 ゆったりと互いが擦れてつながりながら、両人は何やら相談しています。そして
勇者の手で、女王のマスクの下半分が飛ばされました。
 あごと、口元だけがさらされた妖麗なお顔。客席の男達はこの女は顔も美しいぞ
と、俄然、本腰を入れて盛り上がって参ります。
 女王の腰の動きが大きく、激しくなって参ります。私にも客の男にも、この女性
の絶頂が近い事が解ります。それが確信に変わる頃、
 女王は男達に、とんでもない言葉、女王を祝う言葉、煽り等、一斉にかけられて
おります。
 張り詰め過ぎた弓の弦が切れる様な、弾かれた動作で女王はその背を反らせます。
 「おいで!」
 その勇者の声に答え、その頭にしがみ付き、自分の乳房を男の喉元に強く押し付
け、・・・・・・そしてその女性は、全身の力をぐったりと無くして居りました。
 それまでの間の、客の男達の盛り上がり方と言ったら・・・・勇者が声をかけ、女王
がその喉に抱きいた時の歓声など、男達の波に押し潰されそうな私の鼓膜などは破
られそうな程でしたよ。
 勇者はその声で言います。
 「喜ばしい!この美女は絶頂を迎えた様です!」
 ここでも、客の男達は妙な、卑しい盛り上がりを見せ、
 「さぁ、私の絶頂までお付き合い下さるか!」
 異存は無いと言う様な叫びを、勿論だと言う叫びを、ステージの上の勇者に向ける
男がほとんどでございました。
134名無しさん@ピンキー:01/12/24 23:18 ID:93NrCkAx
此処読んでたら、なんか書きたくなってきたヨ・・・
でもネタ浮かんだのがクリアリで、しかも
べたべたに甘い(しかもクリフトの性格が
現在主流なPS版(笑)とかけ離れている)ので
一寸悩み中。こんなんでもいいのカネ?
135旧スレ818:01/12/24 23:30 ID:9YQaKca7
>134
よ、読みてぇ!!
136旧スレ777:01/12/24 23:40 ID:2/cwPbbS
定期上げのお時間です。
137名無しさん@ピンキー:01/12/24 23:52 ID:M91dEUjY
>>134
書いてよし!
138名無しさん@ピンキー:01/12/24 23:57 ID:2TXD9bSb
クリフト×♀勇者ってカップリングを唐突に思いついた(w
まだ内容練り込んでないから微妙だけど、書いたらウプするべき?
139クリフト祭りワショーイ:01/12/25 00:27 ID:JP4tww9B
>>138
やっちゃってください。
140名無しさん@ピンキー:01/12/25 01:10 ID:2KidVOYT
>>138
ワーイ!! 良いですなぁ良いですなぁ。
ぜひともやっちゃってくだサ〜イ
141名無しさん@ピンキー:01/12/25 01:12 ID:2KidVOYT
>>134
ああ!お待ちしておりますとも非PS版クリフト!!(涙)
142名無しさん@ピンキー :01/12/25 17:46 ID:GMlmd9Ot
前スレに比べて質が落ちたな
143団(・∀・)イイ!!鬼六:01/12/25 18:02 ID:yEFRrfKJ
戦士ライアンの章〜王宮のレイプ魔達〜

「あの・・・ライアン様今日は本当にありがとう御座いました・・・」
「いやいや、なんのこれも国民を守る戦士としての当然の役目!!」
「いいえっ!!死んだとばかり思っていた主人にああして再開できたのもライアン様のおかげ・・・
、何かお礼をさせて頂かないと気がすみませんわ!!」
「・・・ほう、お礼ですか?・・・それでは、その体で返して頂きましょうかな?」
「・・・え?」
「新妻さんのオマ〇コにちょっとばかり私のチ〇ポ入れさせて欲しい・・・と申したんですよ。・・・・あ、もちろんタダで、とは申しませんよ」
「な、なにをふざけてるんですか!!で、出てって下さい!!今すぐにこの家から出て入って!!・・・(バシィっ!!)ヒイィッ!!」
「(グイっ!!)・・・おい、何をフザケタ事ぬかしてやがんだこの雌豚が!!〇障になったてめぇのダンナに会わせてやったのは誰だ!!(バシィっ)
、テメェをわざわざあっちの村まで運んでやったのは誰だ!?(バシィっ)」
「い、嫌ぁっ!!放してぇ!!」
「大体お前等愚民共が安心してこの町で暮らせるのは誰のおかげだ?アアン!!(バシィっ!!)
、テメェみたいな真っ昼間から乳放り出してパフパフするような雌豚は黙って俺に股広げてりゃ良いんだよ!!ゴルァ!!(バシッ!!)」
「ひぃぃぃぃ!!お願いしますぅっ!!もう叩かないでぇ!!」
「・・・ふふふ、大人しくなられた様ですな、初めからそう素直になられてれば私もレディに暴力など使わなくて済んだのですよ」
「うっ・・・うっ・・・」
「さぁて、そろそろ味見とまいりますかな?(ズバァー)!!」
「い、いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!(ビリビリビリビリィッ!!)」
144ドラクエVの女戦士:01/12/25 18:41 ID:yEFRrfKJ
〜続き〜

「なぁ・・・あたしが教えてやろうか?」
「ええっ!?」
「男の場合は経験が早い方が良いって言うからな・・・どうだい?」
「・・・ぼ、ぼくっ・・・ぼくは・・・」
・・・ええいっ!!煮え切らない野郎だな・・・
「ぼ、僕・・・やっぱり・・・」
おおっ♪♪♪
「ボ、僕やっぱり・・・ひ、一人で寝ます・・・ゴメンナサイ!!」
な、なんだそりゃ!!ゴルァ!!(゜д゜;
「じゃ、じゃあっ!!・・・うわぁっ」
私はこの寝室から逃げ出そうとするコイツを無理矢理押し倒した。
「な、何を・・・うわっ!!(ビリィィィィィっ!!」
「お前・・・胸板とか全然筋肉ないのな♪」
「や・・・止めて下さいっ!!・・・ムグっ・・・ムググ」
「ちょっと静かにしてもらうよ」
引き裂いたこいつのパジャマで猿轡をして・・・と。
「ん〜!!むんんんん〜〜〜〜〜っ!!」
これからがショウタイムってヤツだな♪
「へへっ、お前の乳首ピンク色で可愛いな♪(ぺロぺロ)」
「ムムっ!!(ビクゥっ!!)ムム〜ムムッ!!(ビクビクゥッ!!)」
「・・・ふぅっ・・・・じゃぁ次はこっちだな♪」
「ウムぅ〜!!」
私はそういってパジャマのズボンに手をかけた・・・

〜続く〜
145名無しさん@ピンキー:01/12/25 18:57 ID:vq2YnOGD
煽りのような気もするが同意>142
批評するのはありなの?>all
146名無しさん@ピンキー:01/12/25 22:31 ID:hfixJSvz
>>143
貴方に惚れました。 
147旧スレ777:01/12/25 23:10 ID:cGAwdtKx
>>142
そろそろ学生のみなさまが帰ってきて活気を取り戻しますよ、多分。
私は新人さんが色々出し合ってみんなで刺激し会えばいいと思うけど。

というわけで定期上げ。
148初心者なのでsage:01/12/26 00:03 ID:T9JpHlrv
本物の夫婦に12345678

『今夜こそ本物の夫婦に・・・』
夕食の支度をしながらフローラは心の中で幾度となく
つぶやいていた、、、「本物の夫婦に」
そう、勇者との結婚式をあげてすでに3日がすぎた、、、
フローラは勇者と本当の契りを結べずにいた。。。

 ****一週間前の結婚式の夜・・・****

2人を祝福するパーティを終え、少しほろ酔い気分の勇者は
フローラをベットに導く
「フローラ、、疲れたろう?こっちへおいで」
『はい、、、』

実はフローラは結婚式の間もパーティの間も愛する人に選ばれた
喜びと共に、未知への恐怖におびえていたのだ。
今まで男女の契りについては誰も教えてくれなかった、、
夫婦となることがいったいどんなことなのか、、、
149初心者なのでsage:01/12/26 00:04 ID:T9JpHlrv
フローラはベッドに座る勇者の横にそっと腰を下ろした。
勇者の左手がフローラの肩をそっと抱く、フローラはハッと身体を硬くした。
「僕が怖い?」
『い、いいえ、そんな・・・』
複雑な気持ちと恥ずかしさで頬がうっすらとピンクに染まる。
勇者はフローラの顔に自分の顔を近づける、フローラも自然と目を閉じた。
ほんのりと酒の香りのする勇者の唇が押しつけられ、フローラの閉じていた
唇が少しだけ開いた、、そこへ熱い勇者の舌が入ってくる・・・
フローラの舌が少しそれを拒むが勇者は吸い続けた
『んんっっ』フローラの頭の中はすでにパニックに陥っていた。
(あぁ、、どうしよう、キスというのは結婚式で神様の前でした
あれとは違うのだ、、、こんな、、、これからいったい私はどうなるの?)

唇から離れると勇者はベッドにフローラをゆっくりと押し倒した。
そして、髪の毛をゆっくりとなでながら囁く
「フローラ、、愛しているよ、、、怖がらないで」
『えぇ、、私も愛していますわ、、あなた』
その言葉を聞いた勇者はフローラを抱きしめる、そして首筋へと
唇を這わせていく、、
『んっっ』
フローラはそのくすぐったいようなしびれる感覚に、声が出てしまいそうに
なるのを必死に抑えていた、声を出すことが恥ずかしいことのように思っていたのだ。
150初心者なのでsage:01/12/26 00:05 ID:T9JpHlrv
そんなフローラにはおかまいなしに、欲望に火がついたように
フローラの首筋に舌を這わせながら、手は胸へと伸びる、、
『あっっっん』フローラは甘い胸への愛撫に顔を真っ赤にしていく。
「かわいい、、フローラ」と勇者が囁く、、
処女であるフローラが身体をこわばらせるのを楽しみながら胸をやさしくまさぐる。
しかし、フローラは違った
(かわいい?あぁ、、たわしの胸が小さすぎたのかしら、
情けない、、恥ずかしいわ・・・)

フローラの身体は決して未発達などでは無かった。
すいつくような色白の肌、形の良いピンクの蕾のついた胸、、
くびれたウエストから流れるようなラインのふっくらとした
腰まわり、すらりとした足、、、
どこから見ても魅力的な身体であった。

そんなフローラの気持ちに気付くこともなく、勇者はフローラの
ドレスのリボンを器用にほどき、白い胸をあらわにした。
『あぁ』フローラは恥ずかしさで両手で顔を覆う。
「綺麗だ、フローラ」
勇者の口はフローラの薄いピンク色の蕾を吸った
『はぁ・・・んっ』
勇者が蕾を吸い、舌でころがす度に、頭の芯が熱くなり身体全体が
しびれるような心地よさを感じるようになってきた。
特に背中から腰のあたりにムズムズするような重たいような
大きな声を出してしまいそうになる感覚に襲われていた。
(あぁっ、なんんの?この感覚は、、声が出ちゃう)
151初心者なのでsage:01/12/26 00:07 ID:T9JpHlrv
気付くと、フローラは裸にされていた、、、
勇者は丁寧に胸を愛撫しながら片方の手をウエストから腰の方へ
降ろしていった、、、張りのあるおしりを丸くなでてみた
「綺麗な肌だね・・・かわいいよ」
『あぁ・・・あなた』

フローラはまた新しい恐怖におびえていた、、、
先ほどから自分の腰のあたりにあたる硬い筋肉のかたまりのような物
確かに勇者の身体からだと感じていた・・・。
(こんな、熱くて、硬いものだったなんて・・・あぁ怖い)

腰をなでていた勇者の手がフローラのうっすらと生えた茂みを撫でる。
するとフローラの目からこらえきれない涙がこぼれた。
「フローラ?どうしたの?」
『いえ、いえ、あなたなんでもないんです、ごめんなさい。』
「僕のことが嫌い?もしかして選ばれたことを後悔している?」
『いえ、いいえっ、あなたを愛しています。本当ですっ』
ポロポロと涙がこぼれる。
(どう説明したら良いのだろう、この気持ちを、、、)

「・・・辞めよう、、今夜は疲れてるんだねきっと。ゆっくり眠ろう」
『いいえ、あなた違うんです、ごめんなさい、続けて・・・大丈夫です。』
「大丈夫じゃないよ、こんなに泣いて、、怖がらせてごめんよ」
『あぁ、、あなた』
そう言って勇者はフローラを抱きしめた。
魅力的なフローラの身体を前にして、勇者の自身は硬くたぎっていた。
しかし、処女であるフローラを怖がらせたままちぎることはできない。
「いいんだ、焦ることはないさ、僕たちはこれから永遠に夫婦なんだ
 僕は待つよ、、大丈夫、さぁ寝よう」
勇者は優しく口づけした。
(あぁ、私はなんという我が儘な・・・)
152初心者なのでsage:01/12/26 00:11 ID:T9JpHlrv
**** そして3日がすぎた ****

あれからの一週間、勇者はフローラに優しい口づけはするものの
身体にはふれてこなかった。
そんな勇者の優しさを感じつつ、フローラは一抹の寂しさを抱いていた。
(このままでは嫌われてしまう、、、きっと、
 今夜こそ勇気を出すのよフローラ)
フローラは自分自身にいい聞かせていた。
それと共に、あの日躰に受けたあの感覚をもう一度という
気持ちも芽生え初めていたのだ。
思い出すと恥ずかしくも腰がむずむずするフローラ・・・
1人であの夜のことを思い出していた。

「ただいま」
『・・・・』
「ただいま?」
『あっ、あなたおかえりなさい』
「何か考えごと?大丈夫かい?」
『ええ、心配ないわ、さあ、夕食にしましょう。』

夕食を終え、いつものように勇者は身体のよごれを洗い流していた。
熱い湯を浴びながら、、フローラの裸を思うと自然に自信がそそり立つ。
あの日以来フローラに触れることができないため欲望を自分で処理していた。
実は勇者も自分に自信を無くしはじめていたのだ。
(僕のことがまだ怖いのだろうか、、)
そんな自身の無さからフローラに触れることができないでいた。

すると、スゥ〜って背中に冷たい空気を感じた。
振り返ると、布をまとってフローラが立っていた。
「フローラ!どうしたの?」
『あなだ、身体を洗ってさしあげようと思って・・・』
真っ赤な顔をして下を向いているフローラ・・・
「・・・そうか、じゃぁ」
勇者はフローラの言うまま、背中を向けて座った
フローラは無言で広くて戦いの傷痕だろうか、、、
傷だらけの背中を洗う・・・背中・腰と洗い続ける
153改名:01/12/26 00:13 ID:BYvKLHcA
その体位のままです。勇者は続けて居ります。
 女王の熱い秘所は、男の小柄な体にしては驚くべき迫力の肉棒に吸い付き、その
中身までが露出されております。男達は自分の手持ちのカンテラや、会場の光と言
う光を、女王の体に当てようします。
 光溢れた女王の体は、さらに妖しく美しく輝き出して居りましたよ。男達も、女
王のあまりの美しさに、ここまでは。と驚き、歓喜し、そして劇場が一瞬静まる程
に見入って居りましたよ。
 勇者はただ一人、その美女を抱き、その桃色にさらに白が入った様な、儚い乳首
を男の舌と唇で、優しくもてあそんで居ります。
 そして次は、その舌で、乳房全体を舐め回します。その勇者の腰の動きはこれま
でと違い、異常な迫力ですよ。
 男が絶頂を迎える為のSEXです。その恣意的な動きに男達は共感出来るのでし
ょう。たまらず、この場を離れる者、一人ひっそり自分を慰める者、徒党を組んで
数人で自慰をしだすもの、
          大狂乱。 まるで嵐が・・・ 足が宙に浮く感覚です。

 立ちながら、私は気を失っていた様でした。
 私は男達の群衆の中には居らず、壁に寄りかかって居りますが、ここまで来た
記憶がございません。
 遠くに女王が見えます。
 勇者が、快感に顔を歪めながら、怪しい、魅力あるその声で、群衆に伝えます。
 「この女はここのダンサーです。私に惚れて、私のこの様な理不尽にも付き合
 ってくれる、けなげな女であります。愛し得る女です。」
 「嘘ばかりの売春婦より、誠実なダンサーを抱く事です!」
 首と背を伸ばし、斜めに勇者の体は群衆に迫って参ります。
 「これがアッサラームだ!」

   アッサラームでは、あこぎな売春モドキが流行っておりました様で。あの会
場の男達の中にも、被害に会うた者は居りましたでしょう。
154改名:01/12/26 00:17 ID:BYvKLHcA
この会場を支配しているのは、少年の様な小柄な男です。
 この男が世界の王となったらと、大袈裟に想像してしまうカリスマです。
 そうなれば、私は若くして、付いては行けなくなるでしょうな。
 そうなれば、女王様こそ相応しい。否、女王さえも、役の足りない事でしょうか。
 この男はすばらしい!しかし憎悪の対象だ!と私は確信致しましたよ。

 ずっと会場を支配し続けた男は、自分の快楽に支配され始めた様です。男が聞い
て燃え上がる様な、呻き声を上げながら、女王を殺す位の勢いで陵辱し続けます。
 女王は又、快感に漂って居ります。助けを呼ぶ様な高い声を上げ、だが邪魔され
るのは嫌う風に男をむさぼって居ります。
 勇者は女王に深く挿した所で動きが止まりました。女王の腹部辺りを力弱く、切
なそうに見て居ります。
 互いの肉同士が離れるか、離れないかのギリギリの所でその巨根を止め、少し男
はのけ反ります。そしてその、女に濡れた欲望の塊を、女王の肉から離します。
 女王の内から、白濁し、少し隆起した液状の物が出て参ります。その白い足を伝
う物、ステージの床に落ちる物、そしてきっと、女王の内にまだ残る物。

(そんな物は全てお出しになって下さい、女王!)

 そして勇者は、この時初めて女王に深く口付けするのでありました。
 観客からは、歓声、口笛、拍手。まるで名演技が終わったかの様な盛り上がりで
す。
 勇者と女王は手をつなぎ、つないだまま両手を上げ、その手もろ共、二人で深く
頭を下げます。
 「ありがとう。さぁ、この女がどのダンサーか、貴方の目で当てるのも一興と
  思いませんか?
  これからもこの劇場を末永く、ご愛顧のほどを!」
 そう言うと勇者は女王を抱え、観客の中に飛び込みました。観客の男達は矢鱈
めったら、女王の体に触れます。
 私は男の手で、女王の白い肌が黒ずむのではないかと、ありもし無い心配をして
居りましたよ。
 勇者だけとならまだしも、沢山の男達に触れられ、慰み者の様な女王。
 涙こそ出ませんでしたが、私は泣いていたのかも知れません。
155改名:01/12/26 00:20 ID:7z9AgFsK
勇者は壁際の私の手を取り、全裸の女王を立たせその手も引き、劇場の外へ。
外も、劇場内の様子を知ったのか凄い人集りで、いきなり現れた全裸の美女に人々
は驚いていましたよ。
 三人、人集りを縫う様に大通りへ。
 そして路地に入り、人の目が無くなると、勇者の呪文で女王の部屋へ戻りました。

 女王のベットで、若い二人は高笑いです。一度体を許し合った馴れ馴れしさで、
肩や背中を、軽く叩き合って居りました。
 「楽しかったですわ。」「俺もだよ。」
 勇者は敬語さえ忘れています。
 「売春婦の売り上げが落ちるか、劇場の入りが落ちるか、賭けだったんだけど・・・・」
 女王と私に向かって言いながら、勇者は頭に手をかけ、思い切りテレ笑いして
居りました。
 あれだけの騒ぎ、劇場には良い影響、悪い影響、どちらもあるでしょうよ。それ
がどちらに傾くかは、誰にも解りますまい。
 「まぁ、言いたい事言えてスッキリした。」
 それとさらに、この美女を手に入れた事もあるでしょう。勇者は非常に満足げな
顔です。
 「無法がしてみたかったのです。」
 そう私に言う女王は、火照った頬を両手で押さえ、すばらしい笑みでベットに
座って居りましたよ。
 「では、私はこれで失礼させて頂きます。人目も有るでしょうからな。
  かの勇者の様な、醜聞は立てられたくありません。」
 そう颯爽と女王の元を離れ、私を少し連れ歩き、勇者は耳打ちして参ります。
 「劇場出る時、路上の売春婦見ただろ?」
 確かに目に入りました。私も男ですので、美しい女性には目を奪われます。濃い
紫色の薄いベールで、顔の下半分を隠していましたが、とてつもない美女でした。
下手をすると、女王をも上回る程の・・・・・・・
 「あの女に騙されたんだよ。」
156初心者なのでsage:01/12/26 00:21 ID:T9JpHlrv
『あの、、あなた、前を・・・』
「あ、ああ」
クルッと前を向く、、先ほどそそり立った勇者自身が
フローラの目の前に、、、
フローラは目に入ったものの、無視するように身体を洗い続けた。
そして、勇者の股間の勇者自身に手が伸びる・・・
「うっ・・あぁフローラ」
フローラの柔らかく暖かい手に触れられ、思わず声を出す勇者。
『あ・・あなた、痛くありません?このようなかんじで・・・』
「あぁ、、フローラ気持ちいいよ、、うぅっ」

しかし、フローラも、もうどうしていいのがわからなくなっていた。
すると勇者はフローラを抱き寄せる。
『あぁ、あなた』
「フローラ、僕は僕は君を本当に愛してるんだ、もう我慢できないよ」
『あなた、私も愛しています、今日こそ・・あの、あなたと・・・』
「フローラ・・・・」
勇者は激しく口づけた。
舌をからませ、強く吸う、フローラの舌も今日は拒んではいない。

勇者はお互いの身体についた泡を熱い湯で洗い流した。
フローラの薄布は湯を浴びて肌を透かしていた。
その姿に欲望を抑えられない勇者はその場に押し倒す。
布をはがすその下からは初夜に見たピンク色の乳房があの日にも
まして、全体にピンクいろに染まって蕾はピンと立っていた。
その蕾を激しく吸う
『んんっ』声を殺しつつ、自分を欲してくれる喜びにひたるフローラ。
157初心者なのでsage:01/12/26 00:22 ID:T9JpHlrv
勇者の手がこの前越えられなかった茂みに到達した。
一瞬勇者はためらった、、フローラの太ももはしっかりと閉じられていたからだ。
勇者はやさしく乳房の蕾を舐めながら、片方の手で茂みと太ももを撫でる。
『ふぅぅんっ』
声を押し殺そうとするあまり鼻から息か漏れる。
その瞬間、フローラの太ももの間にわずかな隙間ができる、
勇者はすかさず手をすべりこませた。
『きゃあっ』
「大丈夫、、そっとするからね」
『は、はいあなた』

茂みの下の谷間は湯をかぶったせいなのか、すでにびしょぬれだった
谷間を指で割ってみた、、すると、湯とは違うねっとりとした熱いものが
あふれていた、、、それを指ですくい入口を撫でる・・・
『あっ、あっ』
「フローラ・・すごいよ、こんなに濡れて」
『いやっ、恥ずかしい、あなた・・』うっすらと涙が。
「本当にいやなの?感じてるんだよ、こんな濡れて、気持ち良くない?ほら」
『ああっ、言わないで・・・お願いです』

入口を撫でていた指が少し上の花の芽をそっとなで上げた
『あっんんっっ』
「フローラ、声を出していいんだよ、我慢するから顔が真っ赤じゃないか」
『だって、、はしたない』
「2人だけなんだ、本当のフローラが見たいんだよ、さあ」
そしてまた敏感な芽を何度も撫でて行く。
勇者の言葉と会館に耐えられなくなったフローラは声を出した。
『ああっ、あんっ、あぁぁぁっんっ』
「気持ちいい?」
『ええ、、あっ、、あぁっ』
どうにかなりそうなくらい腰がだるいような感覚に
しっかりと勇者に抱きつきながら声をあげ続けた。
158改名:01/12/26 00:22 ID:7z9AgFsK
 勇者はもう前の話だと言う様な、余裕顔で言い、部屋から消えてしまいました。
 今夜は私が番兵をして、女王を御守りしようと思いましたが、凛としたお顔で
私を見ておられる女王は言う事です。
 「夜伽を命じます。」 は・・・・・・・・
 今日の女王様のお体はいくら何でも抱けまい。いや、今日でなくとも・・・・・・・・
 「私はもう、男ではありません。」
 「構わない。好きなら抱いて寝てください。」
 女王は、私の様な者に涙を見せます。
 女王は、あの女王に欲情しかしていない男達の中で、私だけが泣いていたのを
御存知だったからでしょうか。
 皆、私を褒め称えるが、一時の美しさなど何になると言っていた貴方様は、一体
何を御求めなのでしょう。
 私からは尋ねられませんが、今晩の縁でそれを御教え下さいませんか。


   あの勇者は、化物と罠ばかりのピラミットからも平気な顔で
           戻って参りました。そして風の様にイシスを去って行きました。

     それからの勇者?  さぁ皆目見当もつかない事ですよ。
                                   END
                                  
 
159初心者なのでsage:01/12/26 00:24 ID:T9JpHlrv
「ねぇ、身体が冷えてきちゃったね、部屋に行こう」
フローラは恥ずかしくて、うんとうなずいた。

ベッドに座る勇者、初夜の晩と違うのは、お互い裸であるということ。
おいで、と手を伸ばす勇者の股間には、さきほどからそそり立っている
勇者自身が・・・
「フローラ、ここへおいで、、」
融資は自分の足の間にフローラを導く。
「さっき洗ってくれたように、触って欲しい」
フローラは素直に勇者の足の間にひざまづいた。
そして、両手で勇者の物をそっと包む。。
「あぁ、、フローラ幸せだよ・・そっと撫でてくれないか?」
『はい、あなた』
フローラは右手でそっと握り、左手を添え上下に撫でてみた。
「んんっ、あぁいいよ気持ちがいい」
触っているうちに何故か怖いと思っていた勇者の物がかわいらしく見えた
フローラは無意識に先端に口づけた。
(ちゅっ)
「ああっっ、フローラ、、、」
(気持ちがいいのね、もっと喜んでもらいたい)
もう一度口をつけ今度は先端を少し口に含んでみた。
「いいよ、、上手だ、、気持ちがいいよ、舌を使ってごらん」
フローラは言われたとおりに、勇者がフローラの乳首を舐めていたように
舐めてみた、、先のところからしょっぱいものが出ていた。
それをすったり舐めたりしてみた。
そんなフローラの姿に興奮し勇者は爆発寸前になっていた。
「あぁっっ、フローラ、、あっ、んっんっっっあーーっ」
突然フローラの口のなかにあふれるほどの液が放出された。
フローラは突然のことにびっくりして、半分口がこぼしてしまったが
びっくりして残りは飲みこんでしまった。
「フローラ、ごめん、ごめんよ、びっくりしただろ?」
『いっ、いえ、、あなた、大丈夫です、、気持ちが良かったの?』
「あぁ、そうだよ、そして君の姿があまりに愛しくて」
160初心者なのでsage:01/12/26 00:25 ID:T9JpHlrv
勇者はフローラを抱き上げベッドに横たえた。
「今度はお返しだよ。」
と、軽い口づけをし、胸から下へと舌を這わせはじめた。
おへその穴にも舌を入れ、片手はすでにさきほどの茂みの奧へ・・・
『あぁ・・・あぁっ』
勇者はフローラの太ももの間に自分の身体をすべりこませることに成功していた。
おへそを離れた勇者の顔は茂みを見つめる形になった。
『あぁっ、あなたやめてっ、恥ずかしい』
「はずかしくないさ、綺麗だよ、輝いている、見せてあげたいくらいだ
 今まで見たどんな宝石よりも綺麗だよ」
と言って、入口の泉のようになっているところに吸い付いた。
『はぁぁっっ』
ちっゅちゅっと音をたてて吸い付く勇者、舌を中に入れたり
泉の周りにも舌を這わせる。
フローラは腰をふるわせ声をあげている、、、
(こんな濡れていてもフローラは処女・・・もう少し、、)
しつこいくらいに愛撫をしながら上の芽の皮を指で剥いてそっと吸う。
『ああっっっ、はぁぁっっーーーっ、あなたっっ』
指で触られる感覚とはまったく違う、鋭くも頭の芯まで来る快感に
フローラは大きな声を張り上げていた。
勇者は舌でしつように舐め続ける。
『あぁっ、あなたっ、いやっいやっ、あーーーーっっ』
フローラは腰を浮かし太ももで勇者の頭をしっかりと挟み
生まれて初めての絶頂を経験した。
161初心者なのでsage:01/12/26 00:27 ID:T9JpHlrv
「初めてだね?どうだった?」
『はぁっはぁっっ、あなた、、』
「最初は少し痛いかも、、だけど頑張れるね?今夜こそ本当の夫婦になろう」
『ええ、あなた、大丈夫です。』

勇者はフローラの上に重なり、長い口づけをした。
そして、自分自身の先端をフローラの泉の入口にあてた。
「ゆっくりするから安心して、僕を信じるんだ、いいね?」
『はい、あなた、大丈夫です。(あぁ、いよいよ本当の夫婦に・・・)』
勇者は腰を少し進めた、、先ほどの絶頂を迎えたフローラのそこは
しっかりと濡れているため、まだ抵抗はなかった、、先端が入ったくらいに
『あつっっ』フローラが顔をしかめた
勇者はフローラをしっかりと抱きしめ、背中から肩に手をまわした
そして、一瞬の痛みで終わらせてあげたいと、一気に腰を進めた。
『あつっっ、あぁぁっっ、、、』
フローラの奧までしっかりと勇者自身が・・・
しばらく勇者はじっとしていた。
フローラの目には涙が・・・喜びの涙なのか、嬉しさの涙なのか・・・
「痛いかい?でも、、、もう全部入ったんだよ?」
『はい、、いいえ、あなた平気です。なんだか苦しいかんじ』
「あはは、苦しい?暖かいねフローラの中・・・気持ちがいいよ」
『幸せです、あなた』
162初心者なのでsage:01/12/26 00:31 ID:T9JpHlrv
勇者はゆっくりと動き始める、フローラの中の傷が痛むのは承知していた。
『あぁっっ、はぁっっっ、あなたっ』
「ん?」
動き始めた勇者は、自身にきつくまとわりつくフローラの躰の快感に
もう自分を抑えることができなくなっていた。
ゆっくりだが、規則正しく腰を動かしていく。
深く深く・・・
『はぁっはぁっ、あなた、なんだか、あぁっっなんだか』
「ん?どうした?」
『なんか変です、少し痛いけど、、あぁっ』
フローラの変化を見て、勇者はだんだん激しく腰を動かしはじめた。
『あぁぁっ、あなた、すごく・・うぅぅっ』
「すごく?どうしたの?」
『あぁぁっっ』
フローラは言葉にならない声をあげて勇者の両腕をつかんでいた
その手に力が入る、、、それと共に勇者の腰も激しさを増す。
「んんんんっっ、フローラ、、あぁっ」
『ああっ、あっ、あっっ、あぁぁぁっっっ』
フローラの腰が少し浮く、勇者は腰を抱えながら
最後の運動を繰り返す。
『あっっっあなたーーーーっ、あんっあんっあんっっっ』
「フローラっ、んっ、んんっっっ」
勇者自身から放出されたものがフローラの中に激しく
流れこむ、、その感覚がわかるのかどうなのか、
フローラは絶頂の余韻にひたっていた・・・胸を激しく上下させ・・・

(これで本当の夫婦になったのだ、、、)END
163初心者なのでsage:01/12/26 00:34 ID:T9JpHlrv
誤字脱字が多くてすみません、つまんなくてすみませーーん
164改名:01/12/26 00:57 ID:7z9AgFsK
  >>158
  部屋から消えてしまいました。
   はぁ、アッサラームでそんな事があったのなら、女王の美しさに
  驚かないはずでした。逆に初めは疎ましかったかもしれませんな。


                          二行も忘れるか普通・・・ 
165名無しさん@ピンキー:01/12/26 04:44 ID:DefwCQcs
初心者さんのフローラかわぇぇ。
ただ。細かいことを言わせてもらうと、
勇者では意図されている人と別人になってしまうのですわ……
166名無しさん@ピンキー:01/12/26 10:41 ID:mUvj6bQU
誤字は萎えるので気を付けて欲しいッス。
>>150の『たわしの胸』とか(藁
167名無しさん@ピンキー:01/12/26 11:44 ID:dzd8DuI+
>163
つまらないのを載せるなというつもりはさらさらないが、誤字脱字の多い
文を載せるな、とは思うぞ。

>改名
うぷするタイミングくらい考えろよ・・・
168名無しさん@ピンキー:01/12/27 00:05 ID:cCjINps4
そうねー誰かが連作投稿の途中だったらさ、
レスや投稿はちょっと(数分)待ってくれると書き手も読み手もイイよね。
他のスレでも頼んます皆様。

でも改名タン見直した。イイ!
169横浜アリーナ:01/12/27 16:26 ID:5COryeQw
気になってたんだけど、投稿してるのって男の人ばっかり?
クリアリ書きたいんだけど、何せボーイズラブ出身だもので女の子の描写が(苦

それ以前に女が書いたやつじゃヌケねぇって話か(w
170名無しさん@ピンキー:01/12/27 17:59 ID:v5ZjP+2w
>>169
多分男ばっかし。

女性作のも見てみたいヨ〜。
171138:01/12/27 19:05 ID:pES63V5X
>169
当方、女ですが、ただいまクリ勇(♀)推敲中(w
正式なウプはもうちょい待ってくださいませ>139、140
書き出しはこんなん。
−−−−−−−−−−
私が最も敬愛する姫様と共に城を出てから2年半余りになります。
毎晩ではありませんが、夜になると手のひらに散る白いもの。
いえ、正確には自分自身でそれを出しているのですから、散らせるといった
方が適当かもしれません。
共に旅をする姫様と、姫様を心配するあまりに厳しくなってしまう老師の目を避けて
息をひそめての自慰。そのとき物理的な快楽は確かにありましたが、
私の空想の糧となってしまった姫様に対してどうお詫びすればいいのか。
白く汚れた指を拭いながら、姫様の寝顔に向かって声を出せずに謝るのです。
−−−−−−−−−−
この後で♀勇者出てきます(w
172名無しさん@ピンキー:01/12/27 19:29 ID:fkC3UcMg
ノーマルカップリングなら読みたい。
801はいやー。
173 ◆f0ESwkHA :01/12/27 19:38 ID:YfArP8ka
前スレは女性率の方が高かったよ。
そろそろ何か書こうかな。
174140:01/12/27 19:46 ID:dbUbtIL7
>>171
ん〜。そういう方向でしたか……。 チョットニガテカモ
ま、ともかくこのカップリング好きなんで、楽しみにお待ちしております!
175名無しさん@ピンキー:01/12/27 20:00 ID:DZqgVbVt
ドラクエ3は比較的好き勝手に思いつくからイイナー
今思いついたんだけど
オリビアの岬で女性陣がオリビアの霊に操られて…
ってのはどう?
176名無しさん@ピンキー:01/12/27 21:36 ID:BaHu5EtN
初心者さんの文章は女性っぽいと思うが
177改名:01/12/27 22:43 ID:XqswqTaC
 上げるタイミング>
    最初は偶然。やはりやり過ぎたか・・・・気を付けます。

  >>168さん
     ドウモ!
178カンダタ×女勇者:01/12/27 22:46 ID:XqswqTaC
 「告白します。カンダタと言う男です。盗賊のならず者ですが。
ガザーブの村で初めて会って、あの人は墓参りをしていて。素手で熊を倒した、
その墓に眠る故人が憧れだった様です。こんな人に成りたいと言っていました。
 私の仲間に武闘家が居るのですが、良く似た姿で、黒い髪を一つの三つ編みに
しているモンゴロイドで、仲間の武闘家と違い、そでの無い稽古着をまとってい
ました。
 その服から隠れ見える筋肉は充実して居て、硬そう。体付きも顔付きも精悍で、
生まれついて戦闘能力が高そうの18才位の若者・・・・・・
 人を一目見た瞬間に愛してしまう事があるのでしょうか。私の場合きっとそれ
と思われます。」

 「でね、背は180cm位なの。あたしの仲間の二人より、20cm位小さい。でも、
統率力も有りそうでさ、強そうで、仲間皆で何者だ?って言い合ってたの。
 あっちが誘ったんだよ。(夜に来ないかここへ。幽霊が出るらしい。みものだぜ)
(一人で来い。)ってシブイのよ。かっこいいわけよ。
 夜に一人で会いに行った。・・・・・・まずい?いやもう、すごいメチャクチャに犯さ
れちゃった。熊倒した人が幽霊になるらしいの。その人のお墓の前でキスしてその
ままドロドロと・・・・・・キスねー、あんなに激しいの初めてだった。
 この前仲間の戦士のブラックとも、良い事あってさ。その人キスも忘れちゃって
あたしの体ばっかり触って・・・・・結局最後まではしなかった。あたしが断っちゃっ
たんだ・・・・・あ、この話、あたしの仲間には内緒ね。」

「カンダタは魔王退治の旅、---結局体裁が悪いので、私のただの父親探しの旅を、
ロマリアからはそう呼ぶ事にしました。父がそれをしておりますので--- をして
いる私に興味を持った様です。熊を倒した男にあやかりたくはないか。強くなりた
くはないかと聞いてきます。
 カンダタは、いくら女でも、その勇者のお前は娘なら、その人よりは優れている
強くなれると言います。
 私にとって、どちらかと言えば強くなりたい位のものです。屈強な仲間の二人に
後れを取らない程度に。
 カンダタは絶対強くなると。あれだけの情熱は凄い。凄いとだけ言わせて下さい。」
179カンダタ×女勇者:01/12/27 22:49 ID:4IdHcuBY

 「服ビリビリに破くの。胸とか凄い強く握るんだよ。痛かった・・・・まぁ気持ちも
良かったんだけど、アザ出来たんだよ、見る?・・・・・やっぱやめた。
 暴力的で自分勝手なのっ。あんなの初めてだった・・・・ちゃっかり興奮したけどね。
 何の前触れもなく、いきなり入ってくんのっ、やらしー。あぁ、久し振りの男。
この圧力感て、あたしもやらしいけど。
 それでね、墓地の隣の林で二人してメチャクチャになって、そうだ。
カンダタ凄く早くて、入れて10秒なんだもん。その後、あの人空砲になるまで続け
てね。あたしはガッタガタ。
 お前が名器だからだって言ってくれたけど、本当かな。普通の男なら10秒〜20秒
位だろうって、早い奴なら1秒でいくだろうって。これも大袈裟だか、なんだか・・・
 ああ、初めての男の子も20秒いかなかったかな・・・でもそれくらいの人居るよねー?
ねぇ?・・・・試したい?ちょっとやだ、やめてよっ。
 それで、真っ最中に幽霊出てきたの。」

 「素手で熊を倒したと言う噂でしたが、結局、鉄の爪と言う手甲型の武器を使っ
ていたそうです。幽霊は自ら、軽く言っていました。
 カンダタは怒って、(実力を偽るな!消えろ!お前の様にはならない!)と、何て
バチを恐れない人だと思いました。後で盗賊と知りましたが、その由縁か、さすが
ガラが悪くて、片手に取れる物なら何でも、その幽霊に投げ付けながら言うんです。
 (よく見てな!俺達は強くなるぜ!)と、達を付けたから、私も少しその気になり
ました。今でも少し思っているんです。カンダタをよく思い出します。」

 「でも結局、犯すだけ犯してポイ。だったよ。
  ハイ、ごちそう様、バイバイってすごく冷たかった。」

 「
180カンダタ×女勇者:01/12/27 22:51 ID:XqswqTaC
 「2mの逞しい男二人に助けられて、守られて。女王気取りで逆上せ上がっていた
所、こんな人も居ると。この人から見たら私なんか、こんな物だと・・・・学ぶのは私
スッキリするんです。とても。それは楽しい事です。」
 
 「でもね。たった一人で、大事な所血だらけで、仲間の居る宿屋に帰るの。体に
傷が付いたのはバレない様にしたよ。血も見せなかったの。
 戦士のブラックが偶然起きてて、様子がおかしいあたし心配してくれてさ。聞き
慣れた声聞いて、あたし泣いちゃったんだよね。泣いたのもバレない様にしたよ。勿論。勿論。」

 「仲間の武闘家は、私の身に何が起きたか解った様でした。それでも、私の痛い
所はついて来ません。」

 「仲間の武闘家の瑠璃なんて、誰かとヤッたろ!て、いきなりこうだもん。相手
は解んなかったみたいだけどね。
 シャンパーニの塔でカンダタと会った時、私との目線とかやり取り見て、あいつ
かー!て、バレちゃった。私もあの人の名前聞かなかったから、塔でカンダタって
知って驚いた。
 黒い長い髪、スキンヘッドにしちゃって、その頭にバンダナを丸くかぶってたの。
一瞬誰だか解んなかった。あたしカンダタと一対一の戦いやってね、
 最中に、(子供出来てたら、結婚して!)って大きい声で言ってさ。でもブラックと
瑠璃に聞こえ無い様に。そうしたらカンダタ(運試しだ、いいぜっ)て。
 あたしちょっと嬉しくなった。それであたしが勝ったんだよっ。呪文が恐くて
向こうが逃げ出した感じ。金の冠?あげるよ!って余裕の感じでね。」
181カンダタ×女勇者:01/12/27 22:53 ID:XqswqTaC
 「男を愛しての旅は、続けられ無いと思っていましたが、カンダタは私の元から
去りました。旅を続けていれば、会えるかも知れませんもの。彼は別です。
 仲間?素晴らしい二人です。父は一人で旅をしている様ですから、私が父に勝る
事は・・・・ああ、武闘家の仲間が私を呼んでいる様です。」

 「だって仲間とSEXしたら、旅の足止まって、その人にメロメロでグチャグチャ
で、辛い事でもあったらボロボロ泣いて、そのまま死んじゃいそうだもんあたし。
 ちゃっかり良い男ばっかり集めて現金?やらしい?いいよね?
 あっブラックが呼んでる。あー、バレちゃったっ。そうあの人がブラック。じゃね。
(もう、あの人も酒強いからなー)」
                               おわり                         
182改名:01/12/27 22:58 ID:XqswqTaC
 一人語り疲れた・・・・・・もうしない。許して。
  続き書きたいが為に無理したよ・・・・変なの失礼。
183名無しさん@ピンキー:01/12/27 23:16 ID:YHTLdZF6
クリフト受な勇クリ小説、ぜひ誰か描いてください!!
クリアリでも良いです!!お願いします。
184名無しさん@ピンキー:01/12/27 23:20 ID:UHkzBUE2
やおいは勘弁してほすぃ
185名無しさん@ピンキー:01/12/27 23:24 ID:dbUbtIL7
やおいはできれば別スレでお願いします……。
186名無しさん@ピンキー:01/12/28 00:07 ID:zPbloe+e
801歓迎・・・
187名無しさん@ピンキー:01/12/28 00:14 ID:fXIbN0uS
801は801板に専用スレがあるじゃん。
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/801/1007305982/
わざわざURLまで書いてやったんだから、今後は↑でやれや。
188名無しさん@ピンキー:01/12/28 00:16 ID:pb++jXZe
女勇者×クリフトじゃないのね
189暇人 ◆0vYSzxeU :01/12/28 01:08 ID:qOIiqFxH
暇だから明日にでも書いてみるよ。
リクあったらキャラとシチュエーションでも書いといてくれ。
昼間にでもウプするから。
190名無しさん@ピンキー:01/12/28 06:03 ID:Xpbv2/9/
>>189
じゃあ、Wなら男勇者×アリーナ、Xなら主人公の王子×王女、Zなら
アルス×マーディラスのグレーテ女王タン辺りでヨロシコ。ダークじゃない
感じでできるだけエロく。
191横浜アリーナ:01/12/28 09:21 ID:7CZS+Q3n
801はあたしもパス。女の子もいるのね!ちょっと嬉しい。
正月早々何か考えてみようかなー。(激しいエロは期待しないで下さい・・・)

>189
IVだったらクリアリ(死)
192名無しさん@ピンキー:01/12/28 12:25 ID:Wt1Co1Eg
>>189
IVのクリアリ……つかアリクリキボンヌ(笑)
VIの主バもいいね
193暇人 ◆0vYSzxeU :01/12/28 14:00 ID:fjEm2Og2
アリーナの服って、どうなってんだが分かり難いな・・。

 降るような星空の下、勇者一行は適当なところに薪を起こした。
 森で見つけた小川のせせらぎで、旅の汚れをくまなく落としたおかげで、
今日は皆いい気分で床につけた。見張り番だけを決め、規則正しい寝息を立てて
馬車の中で眠る仲間たち。
 パチパチと爆ぜる炎を見張りながら、ふと少女は思う。
 誰かに見られるかもしれないスリル。導かれし者たちにも関わらず
欲に手を染める背徳感。一度その味を知ってしまえば、中毒となるまで
にそうそう時間もかからない。

 知らず知らずうちに胸に伸びていた手を、止めようとは思わなかった。
 声を殺し、炎に紅く彩られ宵の草原に艶めく姫の裸体。ブライが見たら
嘆くだろうか。クリフトが見たら軽蔑するだろうか。それでも股間に伸びる
手を引くだけの自制心はない。
「・・っん、・・・んぅあぁ・・」
 かみ殺した喘ぎが漏れ、その声にも敏感に反応するアリーナ。開発された
性感帯をねぶるようにさわり、ぽたぽたと落ちる愛液が炎に焦げた薪に触れ、
音を立てて蒸発した。
 下着を取り去り、スカートを巻くり上げ、服の上からまさぐる胸は頂上が
痛いほど晴れ上がっている。目からは涙が溢れ出し、呼吸も荒い。四肢を
冷たい岩につけ、四つんばいになったまま自慰に耽ける少女では、後ろから
近づいてくる影の存在に気づこうはずも無い。
 秘所をなぶる手淫はとどまるところを知らず、ピチャピチャと水音をたてる
源泉を容赦もなしに絶頂へと押し上げる。勃起した真珠を押し、頬にさした朱
がいっそう燃え立った時。
 腕をつかまれてアリーナはそのまま押し倒された。
194暇人 ◆0vYSzxeU :01/12/28 14:01 ID:fjEm2Og2
「何やってるんだよ、こんな所で。」
 炎を浴びて、言いながらニコリと微笑む勇者の顔はそれはもう破壊的な美しさで。
さしものアリーナも己の痴態もすっかりわすれ、しばし見とれてしまったほどだ。
「どうでもいいけど、服着てくれよ・・」
 照れたように笑う勇者の一言に、正直アリーナは落胆の色を隠せなかった。
極限まで興奮した体は絶頂を迎えぬままなのだ。したたる愛液の処理も出来ない。
 着衣の乱れを直した後に焚き火をはさんで反対側にすわりこみ、もじもじと
足を動かすアリーナに、勇者はいじわるく問うた。
「どうした?」
 笑っているその顔はどう考えてもからかっている!こみあげてくる怒りは、しかし
欲望の前にあっけなく屈服した。頬を薔薇色に染めてうつむき加減に懇願する少女は
もはや立派に女であった。
「・・・いて・・。」
「何?よく聞こえないんだけど?」
 勇者の意地の悪い声色が、ますますアリーナの羞恥をかきたてた。
「・・抱いてって言ってるの!」
「何を?」
 とぼけた顔を作る勇者に、ついにアリーナの瞳に涙が込み上げた。真珠の珠が頬に
流れ、よろよろと立ち上がる。おぼつかない足取りで勇者のもとに向かい、そのまま
どっと倒れこんだ。
 逞しい勇者の胸に抱かれ、嗚咽まじりに懇願するアリーナ。
「もうっ・・や、なの・・。抱いてよぉ・・。お願、いだか・・らっ・・。」
 困ったようにぽりぽりと頬を掻き、さすが苛めすぎたかと勇者は姫の額に唇を落とした。
優しく服をはいでいく勇者だが、帽子だけはなぜか取らせない。アリーナが邪魔だから
と取ろうとすると、それをも止めた。(ゴメン、俺の趣味;w)
「なんだ、もうビショビショじゃん。」
 指を秘所に差し入れ、クチュと音をたててやると胸の中でアリーナが嬌声を上げてもだえた。
 指をかみながら声を押し殺してる少女の姿はこの上もないほどに煽情的で、勇者の嗜虐を
なおさら刺激する。絶頂近くに押し上げては指を引き抜き、また挿入してはの繰り返し。
「あっ・・ん、ぅっ・・はっ、ぁぁ・・!」
 がくがくと震えるアリーナの裸体を膝でだきながら、微笑む勇者。咎めるようなアリーナの
視線を受け流し、指での陵辱はさらに続く。
195暇人 ◆0vYSzxeU :01/12/28 14:01 ID:fjEm2Og2
「もっぅ、ダメぇ・・、お願い・・い、挿れ・・てよぉ!」
 苦しそうに声を上げるアリーナ。もともとそんなに残酷な性格の持ち主でない勇者は
座位のまま秘所に己の高ぶりを押し当てた。途端、声を荒らげるアリーナに、
「皆が起きるぞ。」
 と囁くのはご愛嬌。
「っん、ふぅ・・はぁ、や、ぁっ・・」
 必至に声をおさえるアリーナをわざと激しく揺さぶる勇者。その胸に唇を当てて舌を這わせると
少女の体が一際強く跳ねた。
「・・あっ、ふぁあ!」
「年の割に随分大きいなぁ。誰かに?」
 弱いところを発見した勇者は言葉でなぶりながら、胸をもみ唇で吸い上げた。否定の叫びも
喘ぎに変わるアリーナをひっくり返し、今度は後ろから犯す勇者。
 激しく腰を打ち付ける音が、パンパンと闇夜にこだました。嬌声はもはや抑えようもなく、
淫乱な叫びが響き渡る。
「あっ・・ふぁ、んんっ!」
「くぅ・・」
 勇者の腰がいっそう早さを増して、アリーナを追いつめる。アリーナももう声など抑えようとも
していない。
「あっ、ああ、もぅっ、ああ!ヤダヤダァ、ああ、イク、イっっちゃうぅぅ!」
「くっ、もう・・」
 アリーナが体を震わせて絶頂を迎えたのと、勇者がアリーナの背にその欲望を吐き出したのとは、
ほぼ同時であった。
 いつの間にか消えかけていた炎を再び燃え立たせ、幸せそうな顔で余韻にひたる二人。
 彼らが物陰からその様子をじっとみつめている人影に気づくことは無かった。

 次回、クリアリ・・?いつになるか未定(汗
196暇人 ◆0vYSzxeU :01/12/28 14:06 ID:fjEm2Og2
>>190
こんなもんで勘弁して下さい(w
エロ少なくて悪いね、もともと普通の健全小説しか書かない人間だから。

>>191
クリアリはこの続きで書くつもり。反対あればやらないけど。
このままでいったらクリフトがスゲェ鬼畜っぷり発揮するかも・・。

>>192
女攻めは俺にはちょいと無理がある・・。スマソ。

俺、結構アリーナ好きかも、とか書いてて思った(w
197名無しさん@ピンキー:01/12/28 18:36 ID:Wt1Co1Eg
むぅ。勇アリはたいていの場合クリフトがみじめな役回りになるのがつらい。
勇アリ自体は否定しないが、とりあえずクリフトはいないことにするとか(笑)
無関係にしてやって欲しいな。彼単独のファンとしては。
198名無しさん@ピンキー:01/12/28 18:38 ID:Wt1Co1Eg
>>196
>クリアリはこの続きで書くつもり。反対あればやらないけど。

ゴメン、反対ここに一人……。
辛すぎる……。(涙)
199名無しさん@ピンキー:01/12/28 21:51 ID:JItuwKS+
俺は鬼畜クリアリ読みたい(;´Д`)ハァハァ
200後日談:01/12/29 01:14 ID:J1r9rxUj
 カンダタがロマリアから奪った金の冠を取り戻し、ロマリア王へ届けると、勇者
バリーは女王にさせられてしまった。
 元の姿に戻りたくて、王を探すもどこにも居ない。
 夜になってしまった。
 「夜伽の者です女王様。」従者が言うと、広い女王の間(元王の間)に20名位の男が
ぞろぞろ入って来る。女王になる前、城中で話をした事のある兵士が殆どだ。
 「女王は私の太陽です「否、私はあなたに剣術を習いたくて・・・・・
 高い声で遠慮を告げ、バリーはもう必死で、迫り来る男達をドアの外へ押し出した。
 やっと一人になったと思えば誰か居る。ベットの横に品行良く、スラリと立った男
の姿があった。
 天井の高い女王の間には、大きな窓が一つしか無く、今この部屋には月明かりしか
光源が無い。男は月明かりの元へゆっくり歩いて来て、その身を照らした。
 ゾッとする程の美貌だ。世の中にこんな男は少ないだろうと言う、稀有な美しさだ。
 「お久し振りですね、バリーさん。」
 話し方はガラが悪い。そしてこの男は彼女を名前で呼んだ。
 (どこで会った・・・・・どこで・・・・・!)
 こんな美しい男、一度会ったら忘れない筈なのに、かすかにしか、この男をバリー
は思い出せない。だが、どこかで見た事がある。
 仲間の戦士、ブラックに似てるかなと思ったが・・・・・・人種は同じコーカソイドだ。
しかしブラックもハンサムだが、この男は彼の20倍は端正だ。
 
201改名:01/12/29 01:17 ID:3zwCvcQq
 背は175cm強と言った所か・・・・・2mのブラックよりは、迫力は全く落ちる。だが、
戦いを知らない訳では無いと言った、目付き体付きだ。
 「あぁ、忘れちまうのはムリないよ。まあ座って。」
 バリーの肩を押して、彼女を強引にベットへ座らせた。力もある。だがバリーより
少し落ちる程度だ。無理矢理犯される心配は無いと彼女は踏んでいた。
 「この月夜に負けない宝石を持って来ました。」
 男は楽しそうに言う。そしてサッと取り出す赤い宝石。それは透明なガラスの箱に
守られていて、箱は開閉が可能な、

 夢見るルビーだ。

 「どうしてそれを!」の彼女の声と「ごかーいちょーぅ。」の男の声は虚しくも
同時だった。バリーは刺す様な赤い光で体の自由が無くなり、卒倒する。
 光に遠く、開け口の反対側にいた男は平気だ。
 「大成功。大成功。」言いながら男は、バリーの下着を付けない女王の夜の装い
をいそいそと、だが丁寧に剥ぎ取り、体の線の見える薄着にまで剥いでいった。
 その服はローブ状であまりに頼りなく、乳輪やへそや、その他全て、全裸と余り
遜色なく見える。
 「すげ-----・・。」
 そう洩らすと男は、自分は服も、その上の簡単な鎧さえ脱がず、ベットの上の
バリーにまたがった。
 「何でこんなやらしい体してんの?」男はバリーの乳房を服越しに軽く握った。
 体は痺れているのに、外からの感覚は伝わる。バリーの体はすぐに快感と認識した。
 「どうして、ルビーを・・・・」 全身痺れているが、はっきりした視力もあり、何とか
声も出せる。
 
202改名:01/12/29 01:20 ID:3zwCvcQq

 「あぁ、これ。エルフの隠れ里で拝借。あんた等がどうにか持ち帰った物
なんだって?里で噂になってたぜ。オレ達はそんなに薄情じゃねえ。何、
すぐ返すよ。この日の為だけ。売れば結構なもんになるのに・・・・・・豪華だろ?」
 (オレ達?・・・・・・なに?・・・・ここ来たのとか、ルビー勝手に借りたのも、一人
じゃないって事?)
 今、まさに、この男の正体が解りそうな、それで居て、まるで勘が働かない様な・・・
 「まぁこうなったからには、さ、」
 男の鼻息は荒い。下から見ると、美しさにさらに妖しさが加わっている。本当に
綺麗な顔だ。
 「いい事しよ。」
 この男はバリーの体を見ただけで、十二分に勃起したようだ。下の服だけを
少し下げ、その物を見せる。大きい。これは、彼女が今まで生で見た男の中で一番大きい。
 「ちょっと、やだっ」
 「抵抗されると燃えちゃうのオレ。あ・・・あんたあんま抵抗出来ないか。」
 荒い息と共に、消え入りそうな男の声だ。
 「よっ」と掛け声と共にバリーに入る。
 「 う! 」
 そう喉を鳴らすと男は、バリーが痛みを感じた途端、一瞬で、 果てて、しまった。
 「う、うそだろ!?」
 ベットに顔を突っ伏した男は、涙目でバリーに訴える。泣きたいのは彼女の方だ。
きっと今、体にあるのは、この男の子種と言うやつだろう。
     「ほらな!早い奴は一秒だろ!な!」
     窓から思い切り顔を出して叫んだのはカンダタだった。
203改名:01/12/29 01:23 ID:J1r9rxUj
 快感の余韻でか、バリーに放出した男は足元がしっかりしない。まだ乾かない涙目
でカンダタに近付く。
 「ボスー。たまらんですよぉ。この娘仲間にしましょうよー・・・・」
 この男は、カンダタの子分の一番背の高い男だった。甲冑の瞼甲が上がった時や、
瞼甲の隙間から見えた目が、異様に美しかった男だ。
 (あぁ、そうか、思い出せたらもう少し身構えたっ。)
 バリーは、やっと動く様になって来た片手でベットを軽く打つ。
 「いや、駄目だ。バリーには目的がある。オレはそれを邪魔したくないね。」
 子分の男は涙目のままバリーを振り返り、情けない表情で溜め息をつく。
 「あんた、そこで、見てたの。」カンダタに向いてバリーは言う。
 「最初からずっと見てたぜ。相変らず良い体してんな。」
 バリーはもう言葉も無い。
 「あっ、しかし、これでこいつが妊娠しても、オレの子かお前の子か解らんぞ。」
 「生まれた奴見りゃ解りますよ、きっと。」
 そう言いながら、親分、子分は窓の外へ出て行く。
 モンゴロイド、スキンヘッドのカンダタは、そのたくましい背中と、精悍な横顔を見せ、
 「いい旅続けな、バリー。」
 と、窓の外側、中央の桟から手を離し、カンダタの落ちる体は夜の闇に消えた。
 「バリーさん・・・・・ステキだった。」
 子分の男も、名残惜しそうな涙目をバリーに見せながら、カンダタ同様、金の冠を奪った
だけあって、ロマリア城は勝手知ったりと闇に下りた。

 早い奴は一秒・・・・それを確かめに・・・
カンダタは私を玩具と思っているのか、心に掛けているのか、バリーはさっぱり解らない。
 だが、今日だけは、
 (あんな男、忘れてやる。)と、涙も出てこない。
 体の自由を取り戻したバリーはきっちりと服を着込み、夜の城下町へ出た。
やはり旅には、忘れたくなるひどい事は付き物だと思っていたが、解っていたが、
今夜は少々効いた。[自分が名器だとも解った訳であるが]
 賭け云々をする気は無いが、色々な人間の居る、殺伐とした格闘場に身を置いて
みたくなった。
                              END
204改名:01/12/29 01:28 ID:3zwCvcQq
 ウソは沢山書いたけど、一つ。
  夢見るルビーは覗き込むと痺れるアイテム。
  書き終わって気付いた・・・・
205注:鬼畜:01/12/29 14:27 ID:2+WL/lE7
―サントハイム城中庭―
 午後の強い日差しが照りつけるなか、兵士達は素手の稽古を強いられていた。その兵士達に混ざって一際小柄な少女の姿がそこにあった。
 ピサロの野望を打ち砕いた英雄アリーナ姫である。アリーナは汗も流さず、屈強な男達を軽々とねじ伏せてしまう。
「もう音をあげたの?だらしないわねぇ。」
 城中で彼女にかなう男がいるハズもなかった。ただ兵士達が存分に力を発揮できないのも事実ではある。王の正当な後継者であり、英雄であり、なにより美少女であったからだ。
 一段と美しくなった彼女に心奪われる者も多かったが、女性的に成長した体に邪な想いを抱く者も少なくは無かった。アリーナは男達のそんな視線に戸惑いを感じてしまう。
「フン、つまんないの…」
 腑抜けた兵士達を置き去りにして、アリーナは馬を駆り城を飛び出してしまった。日陰から成り行きを見守っていた老人は溜め息をつき蒼天を仰ぐ。
「少しは大人しくなると思うとったが…」
 高齢な魔術師ブライは、アリーナとは対照的に衰える一方である。お供をするだけの体力も無く、世継ぎの先行きだけがブライの杞憂であった。
206注:鬼畜 :01/12/29 14:28 ID:2+WL/lE7
◇回想しーん◇
「姫様はサントハイムの女王になられるのですぞ。兵士達と格闘ごっこなどやめて、一人前のレディとしての作法や国政の勉強を励み…って、姫様!私の話しを聞いておられるか!?」
「耳にタコができるくらいにね。」
 視線を床に落とし、愛用の帽子を両手で持て余すアリーナ。
「私も国王もそう長くはないでしょう。それまでに姫様には相応しい男性を見つけてもらい、お世継ぎを生んでほしいと存じますじゃ。」
 それを聞いたアリーナの顔色が一変した。
「世継ぎって、あたしに結婚しろってゆうの!?」
「国王も早く孫の顔が見たいと申しておりますじゃ。」
「あ、あたしは結婚なんて…そんな気、全然ないからね!」
 慌てて否定するアリーナの顔が紅く染まる。
「ほれクリフト。お前もなんとか申せ。」
「ブライ殿に激しく同意!」
「誰がハゲじゃ!」
 ブライとクリフトのやりとりを横目に、アリーナは物憂げな表情を浮かべる。
(クリフトの馬鹿…)
◇回想終了◇
207注:鬼畜 :01/12/29 14:29 ID:2+WL/lE7
「なぜあれほど結婚を否定なされるのか…もしや誰か好いてる男児がおるのか?」
 頭を抱えて自問を続けるブライ。
「姫様も男に興味を持ってもおかしくない年頃。これは探りを入れてみるしかないのぉ。」
 ぶつぶつと呟きながら廊下を歩く危ない老人は、アリーナの部屋へと向かった。主人の居ない部屋には、他者の侵入をはばかるように魔法によるカギが施されていた。
「ワシの魔法の前ではどんな頑丈なセキュリティも一発じゃわい。」
 ガチャ。
「フッ、中々女の子らしい部屋じゃの。」
 ベッド脇に並ぶ動物のぬいぐるみがブライの失笑を誘う。
「どれ、この辺でよいかの。」
 レンズのついた黒いオブジェのような物を懐から取り出すと、それをぬいぐるみに仕込み始める。
「トル○コから仕入れた物がこんな所で役に立つとはのぉ。」
 それは科学と呼ばれる技術で作られた映像記録装置であり、それをブライの魔法と組み合わせることにより、何処にいても監視できてしまうのだ。
 つまり盗撮である。
「決してスケベ心で覗くのではない。敵を知り、己を知れば百戦危うからずじゃ。ハァハァ…」
 興奮ぎみに勝手なことを口走る老人は、仕事を終えると自室でアリーナの帰りを待った。
208注:鬼畜 :01/12/29 14:30 ID:2+WL/lE7
「あ〜あ、今日も退屈な一日だったなぁ。」
 アリーナは部屋に戻るとベッドに身を投げ出した。ベランダから流れてくる夕暮れの冷たい微風が火照った身体に心地良いのか、アリーナは寝息を立て始める。
「すやすや…」
「寝るのかよ!」
 ブライの目線にはアリーナの部屋が映し出されていた。
「あ…いけない、寝ちゃう所だったわ。とりあえずシャワー浴びちゃお。」
 ブライに盗撮されてることも気づかず、アリーナは勢いよく服を脱ぎ始める。思いもかけず姫のストリップを目の当たりにしたブライは、アリーナの成長ぶりに涙した。
「ついこの間まで子供だった姫様が…ブライは嬉しゅうございます。」
 自分が犯罪を犯している事を自覚していないブライは、アリーナの裸体に込み上げるものを感じた。
「また胸が大きくなった様な…」
 アリーナは両手で覆い被せる様に、自分の胸を確かめる。
「肩こっちゃうのよね、動きづらいし…」
 惜しげもなく裸体を晒すアリーナに、ブライの股間が反応を示す。
「ワシは姫様に欲情しておるのか?」
 股間の膨らみを複雑な心境で凝視するブライ。すでに枯れ果て、勃起するのも叶わないと思っていたいからである。
「なんか…誰かに見られてるような…」
(気付かれた!?そんな馬鹿な!)
 ブライの心臓が激しく脈打つ。
(落ちつけブライ!魔法に疎い姫様に限って、そんな事あるはずが!)
 残りわずかな寿命を縮めるかの様に、ドックンドックンと鼓動が唸る。
(だーかーら、科学なぞ信用できんかったのじゃ!おのれト○ネコォ!!)
 額に湧き出る汗が頬をつたって髭を濡らす。手はプルプルと震え、自分の犯した罪に気付くも時すでに遅し。
「見られてると思うと…なんか、変な気分になっちゃう…」
(……あれ??)
209注:鬼畜 :01/12/29 14:31 ID:2+WL/lE7
 アリーナはベッドに横たわると、はだけた乳房を両手で軽く揉みはじめた。
「う、ううん…」
 そして、右手を股間に忍ばせショーツの上から擦りあわせる。
「ふぅ、うぅ…ハァハァ…」
 乳首を指と指で挟みながら転がすと、熱っぽい吐息が宙をさまよう。
「ハァ…ダメ、止まんないよう…」
「姫様、いつのまに自慰など覚えて…」
 ブライはすでに固くなったペニスを取り出すと、勢いよく上下に擦りはじめた。
「あっ…いい…あふ……」
 湿り気を帯びた熱い秘所がショーツを濡らす。そして、その薄い布地に右手を滑り込ませ、陰核を指先で愛撫する。
「あ…あっ…クリフト…もっと…」
「姫様はクリフトの事を…?ハァハァ…」
 オテンバな姫様の痴態に、ブライの動きも忙しいほどに早まっていく。
「あ、あん…気持ち…いい…」
 秘所を弄る動きに合わせて、愛液がピチョピチョとはしたない音をたてる。
「ああん…だめ…きちゃう…ああっ」
 お互いに上り詰めあう二人。そして…
「あ、あああ――――っ!」
「おおお姫様ぁぁぁ―――っ!!」
210注:鬼畜 :01/12/29 14:33 ID:2+WL/lE7
―サントハイム城礼拝堂―
 蒼髪の青年クリフトは、神官長に昇進し多忙を極めていた。ブライと同様に国を憂う気持ちは深海の底ほどに深かったが、アリーナを想う気持ちもまた純粋だった。
 雑務を終えようやく床に伏せようとした頃、ドアを叩く音が来訪者を顕示した。苛立つ気持ちを抑え、客を出迎える真面目な青年クリフト。
「こんな夜更けに何の用です?ブライ殿…」
 来訪者の姿を見てガックリと肩を落とす。
「実はお主に相談があっての。失礼するぞ。」
 クリフトは追い返そうかと逡巡するも、招かれざる老人はドアの隙間から侵入してしまった。
「……」
「ええっ!?姫様が私の事を?」
 目を丸くして驚くクリフト。
「うむ。お主のどこに惚れたのかが最大のミステリーじゃがの。」
「でも、一体どこでそんな事を?…ただの風聞なら間に合ってますよ。」
 眉間にシワを寄せてブライを問い詰める。
「ルートは言えんが、姫様の口から直接聞いたのじゃ。間違いないわい。」
「そうか…姫様が私を…」
 笑みをこぼすクリフトは、嬉しそうに呟いた。
「そこで相談なんじゃが、お主これから姫様を夜這いに行って参れ。」
「よ、夜這い!?私はこれでも聖職者ですよ。それに、姫様には私なんか…相応しくありませんよ…」
 クリフトは悲しげな表情で、語尾を濁らす。
「まぁ、それには概ね同意じゃが…ワシは老い先短い。天に召される前に姫様のウェディング姿が見たいのじゃ。」
「お気持ちは察しますが、私は神にこの身を捧げる一介の僧侶。姫様の伴侶には別の御方をお探し下さい。」
 この優しい青年が恋愛に積極的になれないのは、神官という聖職に縛られているからであるが、彼自信の臆病な性格が原因であろう。
「他の男に獲られても良いと申すのか!?この玉無し神官が!!」
 温厚なクリフトもさすがにムッときたのかブライを睨みつける。
「私は眠いんです、用が済んだのなら出てって下さい!」
「もう来ねぇよ!」
211注:鬼畜 :01/12/29 14:34 ID:2+WL/lE7
 クリフトの懐柔に失敗したブライは、そのままアリーナの部屋へと向かう。そして、頭に血が昇った為かいつもの冷静さを失い、大胆な行動に出るのであった。
 部屋の入り口まで来ると、両手を前へ差し出し呪文を唱える。
 ドロロ〜ン。ブライの足元から突然煙が巻き起こる。全身を覆うほど煙が立ちこめ、姿が見えなくなってしまった。
 暫くして煙が引いてくるとそこにはブライではなく、蒼髪の青年クリフトの姿が現われたのだった。
「ふふふ、我ながら見事な魔法の腕よ。」
 変化魔法シャナクを使いクリフトに成りすましたブライは、自分の体を確かめる様に眺め回す。
「クリフトの代わりにワシが姫様を口説いてやると言うのだから、ワシも相当のお人好しよのう。グフフ。」
 目的がすり替わってきているブライは、下品な笑声を洩らす。
「これで姫様にあ〜んな事や、こ〜んな事を…。o○(妄想中)」
 すでに目的を見失ったブライを止める術は無く、欲望の赴くままアリーナの部屋へと踏み込むのであった。
 寝静まるアリーナに忍び寄るクリフト(ブライ)。
「暴れられたら困るからの。魔法で少し麻痺させてもらいますぞ。」
 寝ている隙をついてブライはあれこれ準備を始めた。
「う、ううん…」
 熟練の冒険者であるアリーナは眠りが浅く、微かな物音で目を覚ました。
「だれ…誰かいるの?」
 暗闇に向かって誰何するアリーナ。体が思うように動かない。
「姫様、ここにおります。」
 アリーナの視界にクリフトの姿が映る。
「クリフト!?どうしてここに…キャ!」
 慌ててクリフトから目を逸らす。
「何で裸なのよ〜!?」
 ブライは困惑するアリーナの体に覆い被さる。そして、顔を背けるアリーナに自分の顔を近づけた。
「姫様、お慕い申しております。」
「え…?クリフト…」
 アリーナは視線だけクリフトの方に向ける。動悸が高まるのを悟られないよう抑えようとするが、クリフトの熱い眼差の前ではそれも徒労に終わる。
「ちょ、ちょっと待って…身体が…」
 痺れて力が入らず、身を起こす事もできない。
「フフ、魔法が効いてるようですね。」
212注:鬼畜 :01/12/29 14:35 ID:2+WL/lE7
「魔法って?クリフト、あたしに何を?」
 魔法と聞いて不信を抱くアリーナは危機感を募らせる。
「今宵、姫様とわたしは結ばれるのですよ。」
「クリフト…あなた、なんか変よ。」
 普段と明らかに態度が違うクリフトに対し、戸惑いを隠せないアリーナ。
「姫様の美しさが私を狂わせるのです。」
「プ…、あはは!ホントに、どうしちゃったのよ(ワラ」
 思わず吹き出してしまうアリーナ。雰囲気をぶち壊しにされ、ブライの表情から余裕が失われていく。
「こうなったら実力行使だ!」
 アリーナの両手を掴むと大の字に押し広げる。ささやかな抵抗が有るものの、非力なブライでも十分に抑えこむ事が出来た。
「いやっ…はなして…」
(こうなってしまえば、姫様もただの女の子じゃの。)
 ブライは余裕を取り戻し、ニタニタと笑みを洩らす。力でアリーナを負かした事実に、異様なまでの興奮を覚えて。
「あ、あれ?あたし、いつのまに普段着に…」
 寝間着に着替えたはずのアリーナの衣服は普段の服装に戻っていた。
「ああ、それなら私がお召し替えしておきました。」
 それを聞いて険しい表情で見つめるアリーナに対し、ブライはこう言い放った。
「その方が萌え…燃えるからですよ。ほら、お気にの帽子もちゃんと用意しましたよ。」
 愛用の帽子を被せられ、あきれ果てるアリーナの視線が冷たい。
「さぁ行きますぞ、姫様!」
「イヤ―――ッ!!」
213注:鬼畜 :01/12/29 14:36 ID:2+WL/lE7
「ん…んん…」
 両手を抑えながらアリーナの唇を奪うと、暖かくも柔らかい感触がお互いの体温を上げる。
「ああ、なんて柔らかいんだ…」
「ク、クリフト…やめ、んん!」
 再び唇を塞ぎ、言葉を遮る。舌を突き出し唇をトントンと突つくと、僅かに開いた唇から舌を潜りこませる。
「んん?んむー!」
 ブライは舌を絡めようとするが、アリーナがそれに応じる事はなかった。行場を失った薄紅色の触手は、アリーナの歯や歯茎を舐めまわす。
「ぷは、ハァハァ…もう、やめよう…」
 ようやく口を解放されたのも束の間、胸の当たりの服を掴まれると一気に引き裂かれてしまった。
 ビリリィィィ!!
「キャァ!」
 慌てて胸を隠そうとするアリーナの手を制して、ブラを外してしまうブライ。そして、首に巻かれたマントごと遠くへ投げ捨ててしまう。
 すると肩から乳房までもが露出してしまい、とても艶かしい姿を晒すのであった。
「…恥ずかしい…」
 頬を染めて横を向くアリーナ。ブライは目の前にある豊かな双丘に手を伸ばした。
「お願い…優しくして…」
 ブライは何も応えず、弧を描くように胸を愛撫する。乳首を指に挟み、様々な動きで刺激を与えた。
「くふ…ん、はん…」
 熱のこもった吐息がアリーナの口から溢れる。硬くしこり立つ乳首を軽く口に含み、舌で翻弄しては吸いついた。
「あ、あん…」
 胸からの甘い刺激が、アリーナの声を上ずらせる。ブライは体を起こすと下半身に狙いを定めた。
214注:鬼畜 :01/12/29 14:37 ID:2+WL/lE7
「ああっ、ダメ…」
 股の間に身体を入れ、両膝を立てるアリーナの太腿をブライの腕がガッチリと抑えこんだ。
「もうグショグショじゃないか。」
 アリーナは何も言わずじっと恥ずかしさに耐えている。
(ワシの愛撫で感じてるのかと思うと、暴発してしまいそうじゃ。)
 そして、ショーツに手を掛けスルリと脱がしてしまう。
「あ、見ないで…」
 溢れかえる愛液を、ピチャピチャといやらしい音を立てて、舌で丹念にすくい取る。そして、ワレメを割くように舌を這わせ蠢かし、陰部を隈なく弄ぶのだった。
 ピクピクと震えながら勃起する幼い肉芽を舌先で絡ませ吸い上げる。
「あっ、あっ、あんんっ…!」
 全身が痺れる程の快感に、思わずシーツをギュッと掴むアリーナ。
(感じてる顔を見たいな。)
 悩ましげに身悶えるアリーナの鼻先にまで顔を近づける。
「あ、あっ、クリフト」
 ブライは下から覗き上げるように、主人の悶える表情を愉しんだ。
「恥ずかしい…よう…ああっ」
 愛撫する右手が激しさを増す。
「ハァハァ…ダメ、指じゃ、いやぁ…」
「イキそうなんだね?」
 コクっと頷くアリーナ。
「なら、オテンバはしないって誓って。」
「え?そ、そんなのズルイ…」
「じゃ、このまま…」
 ブライは冷酷にも指の動きを早め、アリーナの体は弓なりに仰け反る。
「んあっ、だ、だめぇ…あん、イク、あっ、あああっ!!」
 ビクンビクンと腰を痙攣させ、絶頂を迎えるのだった。
「ハァハァ…ひ、酷いよ、クリフト…」
 泣きそうな顔で非難するアリーナを見て、ブライの嗜虐欲が刺激される。
「それでは私も気持ち良くさせてもらえませんか?」
「え…クリフト?」
215注:鬼畜 :01/12/29 14:49 ID:6RQJSlk+
「さぁ、口に咥えるのです!」
 淫らな願望が、衝動を抑えきれない。
「く、口って!?嫌よ、そんなの…」
 ブライは苛ついてアリーナの髪を引っ張り、自分の男根を顔に押しつけた。
「きゃ、痛い!離し、うむぅぅぅ!?」
 唇が開いた隙に、無理やり口の中に挿入する。
「んぐぅ!んんーっ、うう…」
 苦しそうにうめくアリーナに構うことなく、頭をガッチリと抑え腰を前後に動かしはじめる。
「ハッ、ハッ、姫様の口を犯しているのかと思うと…逝ってしまいそうだ…」
 主人の口唇を犯す快感に、卑しい征服欲を満たす。
「んんっ、むぐ…ぅぅ…んっ…」
「もっと舌を使うのです…(いつもこき使われてるのじゃ、この位サービスしてもらわんと…)」
 アリーナは邪険に扱われながらも、好きな男に感じてもらおうと、ぎこちない舌で献身的に奉仕するのであった。か弱い舌にそそのかされ、ブライはすぐに上り詰めてしまう。
「うう…出る…出るぞ、アリーナッ!」
 アリーナの頭を抑えつけながら、肉棒を喉の奥まで突き入れた。ビュッビュッと亀頭から噴出されるおびただしい程の精液。
 アリーナは逃れる事も出来ず、喉で愛する男の精を受け止めるのだった。
「んぐぅぅぅっ!?」
 口から肉棒を取り出すと、搾り出すように扱くブライ。残った残滓が勢いよくアリーナの顔に射精される。
「んんっ!?」
 顔を背ける間もなく浴びせられ、白濁な液体に顔や髪を汚されていく。唇からドロリとがこぼれ落ちる精液。アリーナは言葉を失い呆然としている。
「次ぎからは、全部飲んでいただきますぞ。」
 ブライは荒い息をついて、余韻を堪能するのであった。

 その頃、クリフト(本物)は―
「眠れん…」
 寝つけない彼はベッドから痩躯を起こすと、夜風にでも当たろうと部屋を後にした。
216注:鬼畜 :01/12/29 14:49 ID:6RQJSlk+
 アリーナの受難は続く。
 ブライは再び愛撫をはじめるが、アリーナはかぶりを振って抵抗する。
「嫌!もう嫌よ、こんなの!」
「いいから股を開け!」
 思いどうりに進まず、語気を強めるブライ。
「嫌だって言ってるでしょ!」
 本気で拒絶するアリーナに手を焼き、焦りの色を浮かべる。
「クリフトなんか…クリフトなんか嫌いよ!」
 ブライの頭の中で何かが弾けた。
「フフ、嫌がるのを無理やり犯すのも悪くないのぉ。」
「ク、クリフト?」
 アリーナが困惑する隙を突き、強引に股を裂いて体を割り込ませる。
「嫌!やめて!」
 制止の声を無視して、自分の先端を花弁に押しつけた。
「オテンバなお姫様には、お仕置きが必要なようじゃの。」
「クリフト…喋り方、なんか変よ?」
「うるさい!黙れ!」
 怒声を張り上げる基地外老人は、躊躇せずアリーナの中に剛直を挿入する。
「痛!いたいぃーっ!!」
 無惨にも膜を突き破られた痛みで悶絶するアリーナ。結合部から鮮血が滴りシーツを紅く染める。
「グハハハハ、痛いか!ほれほれ、動くぞ!」
 貞操を奪った悪漢は、勝ち誇った表情を満面に浮かべる。
「うぐっ…いたいよぉ…」
「ならばこれを使うか。」
 ブライは透明な瓶をどこからともなく取り出すと、蓋を開け中のゼリー状の液体をアリーナに塗りたくった。
「な、なによ…これ?」
 これはブライが毛生え薬を研究している時の副産物で、性感を高める効果があるのだ。つまり…
「媚薬じゃよ。これで姫様にも気持ち良くなっていただくというワケですじゃ。」
「そ、そんな…」
 絶望感に言葉を失うアリーナ。ブライの陵辱はまだまだ続く。
「レッツビギン!」
217注:鬼畜 :01/12/29 14:51 ID:6RQJSlk+
 ギシギシと音をたてて軋むベッドの上で、ブライが激しく腰を突き入れる。
「どうじゃ、気持ち良くなってきたじゃろう?」
「…気持ち良くなんか…あぁ…」
 媚薬が効いてきたのか、処女喪失の痛みは殆ど失われ、上ずる声を抑えようと唇を噛み締めるアリーナ。
「んん?え〜んか?ここがえ〜んか?」
 腰を大きくグラインドさせ、膣を掻き回す様に刺激する。
「あん、だめぇ…ああっ!」
 ブライが腰を入れてくる度に、とめどない快感の波が押し寄せて来る。
「姫様ともあろう御方が、はしたない声を出しよって。」
 羞恥心をくすぐる様に、ブライは揶揄を飛ばす。
「あっ、あっ、そんな事…言わないで…ああん!」
 アリーナの瞳は潤み、頭が熱に浮いて真っ白になる。
「そろそろ出すぞ…アリーナ…」
「あんっ、いくぅ、イッちゃうぅ…あ、あああ―――っ!!」
 腰をグイと押し付けると、深奥にまで突き刺して精を放つ。
「な、なかに…!?」
 アリーナは膣内に熱いモノがほとばしるのを感じとると、目の前が真っ暗になる思いだった。
218注:鬼畜 :01/12/29 14:52 ID:6RQJSlk+
「…また固くなりおったわ。こうなったら姫様の身体を味わい尽くす他ないのぉ。」
 精を吐き出した直後だというのに、アリーナの中で萎れた肉棒は、再び硬さを取り戻していった。
 ブライは肉棒を挿入したままアリーナをうつ伏せにすると、尻を持ち上げ腰を手で固定し一気にまくしたてた。
「うああっ!」
 パンパンと、尻のぶつかる音が鳴り響く。
「あっ、ひっ、んあ、もう、やめ、て…」
 バックから挿入された肉棒は、奥深くまで侵入してアリーナを快感で満たした。
 パンパン!パンパン!
「あん、あっ、そんな激しく、ああっ!」
 髪を振り乱し、激しい嬌声を上げるアリーナ。
「クク…後ろから突かれるのが、そんなに気持ちいいか?」
 垂れ下がった双乳を後ろからグニグニと強めに揉んで刺激を加える。
「いい…気持ち、いいよぅ…ああん…」
(すっかりタカが外れたようじゃの。)
 そして、アリーナの左手を持つと引っ張りながら身体を仰け反らせ、激しく腰を打ちつけた。
「あひ、また、イッちゃう、くぅぅぅっ!」
 激しく乱れながら、再び絶頂を迎えるアリーナ。
「ワシより先にイクとはけしからん!たっぷりお灸を据えてやる!」
「ハァハァ、もう許して…」
219注:鬼畜 :01/12/29 14:53 ID:6RQJSlk+
 アリーナは仰向けに寝転がされ、ブライに抱きかかえられながら恍惚とした表情で交わり続ける。秘唇を貫かれる度に甘美な喘ぎを洩らし快感を貪る。
「あうぅ、だめぇ、またイッちゃうぅ!………?」
 再び絶頂に達しようとした時、ブライの抽送が見計らったかの様に停止した。切ない目でブライを訴えるアリーナ。
(そう何度もイカせてばかりじゃつまらんからの。)
「どうして欲しいのじゃ?」
 口元にいやらしい笑みを浮かべて、アリーナを見つめ返す。
「い、意地悪しないで…」
 今にも泣きそうな蠱惑的な表情で焦れったそうに呟く。
「このまま抜いてもええのか?んん?」
 腰を引いて秘部に食いこむ肉棒をゆっくりと抜いていく。
「あ、ダメッ…お願いだから、突いて…」
 肉の欲求には勝てず、羞恥心を捨て催促するアリーナ。
「ククク、こうか!」
 快楽の渦に堕ちたアリーナを、満足げに見つめると凄まじい勢いで貫いていく。
「ああっ、イイッ!あああっ!」
 気品に満ちた美貌は淫らな陶酔に輝き、自らも腰を振って快楽に喘いだ。
「ただのオテンバかと思えば…とんだ淫乱なお姫様よ!」
 もはや自制心も失い、ただひたすら込み上げてくる快感に身を委ねる。
220注:鬼畜 :01/12/29 14:54 ID:6RQJSlk+
「ほれ、乗って自分で腰を動かすのじゃ。」
 ブライは仰向けに横たわり、肉竿を宙に屹立させアリーナを促す。言われるままにブライの腰に跨ると、ゆっくりと体を沈めていった。
「あっ、ああっ!」
 ズブリと秘唇を貫く剛直は、肉壁を押しのけ快楽の源泉に到達する。アリーナは両手をブライのお腹に当て体を支えると、おずおずと腰を動かし淫らな運動を開始させる。
「はあっ、ふぅん、あっ、はんっ…」
 アリーナの体は上下に振動し、ブライにも心地よい快感を与えるのだった。目の前にぶら下がる双乳は、豊かさを強調させるようにブルンブルンと揺れる。
 両手で優しく包み込むと手の中から零れ落ちそうなほどに震え、淫靡な感触を愉しませてくれる。
「綺麗だよ、アリーナ…」
 ブライは溜め息混じりに呟く。自分の股の上で乱れる姫の姿は、妖艶なほど美しかったのだ。
221注:鬼畜:01/12/29 14:54 ID:6RQJSlk+
 その頃、クリフト(本物)は―
「ああ、私は何をやっているのだ…」
 アリーナの部屋の前で、考え込むクリフト氏。
「聖職に就くこの私が、夜這いなど…」
 ブライの甘言にそそのかされ、モラルの狭間で悩み苦しむ純情な青年。
「ああしかし、姫様のあの麗しい唇に触れる事が出来るのならば、例え地獄に堕とされようとも何の後悔があろうか?いや、無いだろう。
姫様のいないこの世になど、何の生の喜びを見出せようか?いや、無理だ。姫様の(以下略)」
 クリフトが自分の世界に浸っていると、突然女性の叫び声が扉の向こうから聞こえてくる。
「あああっ!もう、許してぇ!」
「ひ、姫様!?(姫様が襲われている!?)」
 愛しい姫のピンチに、体中の血液が沸きあがる。
「う、うおおおおっ!!」
 獰猛な雄たけびを上げて、扉に体当たりをかますクリフト氏。
 ドカンッ!!
 転がるように部屋に飛びこみ、麗しい主人を探す。
「姫様ぁーっ!!」
「ゲェッ!?」
 突然のクリフトの乱入に、ブライとアリーナは仰天した。
「ク、クリフトが二人…」
222注:鬼畜 :01/12/29 14:55 ID:6RQJSlk+
「な!?わ、私がいる…ん?」
 クリフトもまた、もう一人の自分の存在に驚いて見せる。だが、そのもう一人の自分が犯しているふしだらな状況を飲みこむのに時間は掛からなかった。
「き、貴様ぁーっ!!俺のアリーナにナニしとんじゃゴルァーッ!!」
 髪を逆立て、発狂するクリフト氏。
「お、落ちつけクリフト!これにはワケが…」
「うおおおおおっ!!逝ってよぉ―――しっ!!!」
 クリフトはザキを唱えた。
「馬鹿め!マホカンタァ!」
 ブライの作り出した魔法の障壁に、無情にも弾き返される即死魔法。
「あべしっ!」
 哀れクリフトはスプラッタと化す。
「許せクリフト。後で復活させてやるからの。ん?」
 振りかえったブライの前に、もの凄い形相で睨みつけるアリーナの姿があった。
「よくも騙してくれたわね、ブ〜ラ〜イ!?」
 慌てて自分の姿を確認すると、変身が解け元の姿に戻っていた。長時間の変身に体力の消耗とMPを削った事により、ブライが予想するよりも早く変身が解けてしまったのだ。
「かくなる上は…ルーラァ!」
「待てこのヤローッ!!」
223注:鬼畜 :01/12/29 14:56 ID:6RQJSlk+
―サントハイム城礼拝堂―
・・・・・
・・・
・・
「う、ううん。」
「良かった、目を覚ましたのねクリフト。」
 クリフトは、朦朧とする頭を抱えながら体を起こす。
「わ、私は自分の放ったザキを食らって…」
「城中の僧侶かき集めてザオラルかけまくったのよ。もう大変だったんだから。」
 僧侶たちもいい迷惑である。
「そうでしたか…ところで私の偽者は?」
「もう逃げちゃったわ。指名手配中よ。」
 もちろんブライの事だ。
「…私って、頼りになりませんね…」
 そう言って肩を落とすクリフト。こんな情けない姿が似合う男もそうはいないだろう。
「そんな事ないわ。助けに来てくれて嬉しかったんだから。それに…」
 少し恥ずかしそうに俯く少女。
「“俺のアリーナ”って言ってくれて…」
「あ、いや、それは、その…」
 顔を紅潮させてうろたえるクリフトに、アリーナは顔を近づける。
「スキだよ、クリフト。」
 月明かりの中で、二つの影が重なり合う。
おわり。
224注:鬼畜 :01/12/29 14:57 ID:6RQJSlk+
初めて小説を書いてみたんだけど、つまらなかったらスマソ。
設定とか忘れちゃったんで、もしかしたら違ってるかもしんないけど…
あと長くて申し訳ない。
2251:01/12/29 15:09 ID:Ox8Rz++Q
シャナクはのろいを解く呪文では・・・
226注:鬼畜 :01/12/29 15:28 ID:0hCLRCBG
>>1
マジっすか!?台無しやな…
227名無しさん@ピンキー:01/12/29 19:04 ID:I++k68mx
ついでに『〜殿』というのは、
もともと目下の人間に対してつける言葉なので
クリフトがブライを『ブライ殿』というのはおかしいのでは・・・
228名無しさん@ピンキー:01/12/29 21:18 ID:9Eaf2073
長っ。
でも、おもしろかったよん。
229注:鬼畜 :01/12/29 22:27 ID:WWJfx1ka
>>227
知らなかった…無知でスマソ…

長いのに読んでくれた方ありがとう!
もっと精進しまっす。
230 ◆RieszyxY :01/12/29 22:44 ID:LLFk6Iw3
そんじゃ、漏れからも余計なお世話しておこう。
シャナクは>225=1さんの指摘通り、解呪魔法。変化の魔法はモシャス。
あと、ザキの魔法→スプラッタはちょっと違和感あり。骸と化した、くらいでいいんじゃないかな。
慣例として、「」の最後では。を使いません。お手持ちのライトノベルなどをチェックしてみてね。

とまぁ、いろいろと書いてみたけど、これだけ長いヤツをちゃんと書き上げられるんだから
こういうちょっとしたことに気をつければもっと良くなるよ。つーか、面白かったしね。
漏れもそろそろ何か書きたいなぁ……。
231名無しさん@ピンキー:01/12/29 23:29 ID:URdir2Az
>>227
タイーホ
232171=138:01/12/30 00:06 ID:INt0n5id
>174
あらら、それは申し訳ないデスm(_ _)m
ご期待に添えないかもしれませんが、クリ勇は書き上がってからまとめて
ウプします。多少ネタバレ覚悟で先に言っとくと、文面は「アリーナのことも
好いているままのクリ視点での語り」で書いてます。
でも今夜〜明日にかけて年賀状書き上げるのが先だったりするのです(w
遅筆ですみません(謝るしかできないなぁι)

>229
鬼畜でも最後はクリアリハッピーエンドだったし、楽しかったです。
ブライ、PS版になってからイヤなヤツ度が上がったように感じるのは
私だけでしょうか(w
233名無しさん@ピンキー:01/12/30 01:47 ID:MT4DmUXb
アリーナたんかロザリーたんの陵辱モノきぼんぬ
234190:01/12/30 06:03 ID:Q5ZzK7Zy
>暇人
ありがとうっ、感動した。
いや、まさかリクに応えてくれるとは。しかもちゃんとエロ入ってるし。
できるだけエロくと自分で書いてはみたけど、このスレの傾向的にそういうの
を期待してなかったんで、いい意味で裏切られた。
ただ、自慰で昂ぶった身体を鎮めるなら勇者でなくても良かったのかな〜、もう
ちょっと二人のらぶらぶ(wな会話があると良かったのと、一行目に作者の言葉
があって最初混乱したのがちょっと残念。

ん〜俺が今書いてるのも頑張って年末・年始辺りにアップしようかな。かなり
変即なカップリングだが。
235注:鬼畜 :01/12/30 09:24 ID:OyYddf+2
>>230
いろいろ教えてくれてサンクス!マジ勉強なるよ。

少しでも楽しんで読んでもらえたら俺も嬉しいです。
次回があれば、設定はよーく調べてから挑戦したいと思います(泣
236旧スレ777:01/12/30 10:02 ID:8D+DkUiY
定期age〜。
最近時間が不安定になってるなぁ………。いかんいかん。
237名無しさん@ピンキー:01/12/31 11:49 ID:d7JjT1sN
待機age
238テリー×ミレーユ「〜つらい記憶の過去を消して〜」:02/01/01 05:04 ID:CLOpr6Wj
テリーは外で星を見つめながら考えていた。自分の姉さんを守ることを考えながら一人旅をしていたときのことだ。
「あのとき、姉さんを守る力があれば…姉さんとも離れ離れにならずに……………」
1人でそう考えながら、夜空を見上げていた。次第に、小さい頃のあの記憶がよみがえってきた。


( 「テリー!テリーは早く逃げて!」
 「嫌だ!姉さんを守るんだ! この化け物め!姉さんから手を離せ!」
 「威勢にいいガキだな。ガキは引っ込んでろ!」
 「うぅっ…………姉さーーーーーん!」)


はっと我に戻った。あの時の記憶は思い出したくなかった。もう姉さんをつらい目に合わせることはない。
人の夢を食い、生きていたデスタムーアを倒したのだから・・・・・・・・

「テリー。そろそろ中に入らないと風邪をひくわ」
外でボーッとしていたテリーに、ミレーユが微笑みながら優しい声で、テリーに声をかけた。
「あ、姉さん・・・・・・・・・・」
あまり表情を顔に出さないテリーが、ミレーユにはにかみながら笑顔で答えた。
「あぁ、それじゃ中に入るよ」
テリーとミレーユが一緒に家に入ろうとしたとき、ミレーユが玄関の段差につまずき、倒れそうになった。
「あ!危ない!」
テリーはミレーユを助けようとした。しかし、とっさのことで2人重なったまま床に倒れた。
「うぅ…………。姉さんに怪我はない?」
「…………私は大丈夫よ」
その言葉を聞いたとき、テリーは気がついた。ミレーユとの顔の隙間はほんの少しだった。
ミレーユの美しい顔をこんなに間近で見たのはテリーにとって初めてだった。
「姉さん・・・・・・・・・・・・・」
そう呟きながら、ミレーユの唇に自分の唇を当てた。
ミレーユは一瞬驚いたが、全く抵抗しなかった。その状態のまま、しばらく経った。
ミレーユはテリーの手をとり、ネグリジェの上から自分の胸を触らせた。
テリーが自分を取り戻した。そして仰向けのまま、ミレーユから逃げようとした。
しかしミレーユはテリーの手を離させなかった。

「姉さん…………俺は気がついたら…………あんなことをしてた。
 そんな………………姉さんと………………口づけをしようと………………したわけじゃ…………」

ミレーユはテリーの言葉を聞こえないふりをして、今度は自分からテリーの唇に軽く自分の唇を当てた。
そしてテリーを優しく抱きしめた。テリーの手は胸に当てさせたまま。

「私は今、ドキドキしてる。テリーを抱きしめたのは本当に久しぶりだから。
 テリーの気持ちはすごくうれしい。私たちは姉弟だから、愛し合うことはできないと思ってた。
 でも・・・・・・、テリーが私をそんなふうに思っていてくれたなんて・・・・
 お願い。私のことを本気で愛して。私への気持ちをすべて私に出して!」
「姉さん・・・・・・」

テリーはそう一言呟き、覆いかぶさっているミレーユを抱きしめながら立ち上がった。
結婚式の真似事をしているようにミレーユの両方の太ももを持ち、ベッドのある部屋へ向かった。


ベッドのある部屋につき、ミレーユをベッドに寝かせた。そして締まっていたカーテンを開けた。
「やっぱり姉さんはきれいだ…………。月の明かりが白い肌が美しく光ってる………………」
「そう?ありがとう」
ミレーユは返事をした後、身につけている服を脱ぎ始めた。
テリーも黙って後ろを向き、自分の服を脱ぎ始めた。

お互い服を脱ぎ終え、何も身につけていない状態で見つめ合う。
テリーは女に慣れていないとはいえ、ミレーユを見ただけで顔が赤くなり、下を向く。
同時に、自分の剣が徐々に大きくなるのが分かった。
「やっぱり鍛えているだけあって、体の筋肉はすごいのね。・・・・テリー、私を抱きしめて」
そういいながら、ミレーユは自分からテリーに近づき、テリーを抱きしめる。
裸のまま異性と抱き合うのは、お互いにとって初めてのことだった。
抱きしめられている間も、テリーの剣は大きくなっていった。もちろん、ミレーユも気が付いている。

「テリー、私のこと、本気で愛して」
ミレーユはテリーを抱きしめたまま、ベッドの上へ横になった。
テリーは無言のまま、ミレーユの少し湿り気のある秘所へと手を伸ばす。
しかしその手をミレーユが両手でつかみ、自分の胸のほうへと移動させる。
「まだそっちには早いわ。ちゃんと女の人の気持ちを高まらせてから」
テリーは言われたとおりに、胸から自分なりの愛を当てることにした。

「ひはあぁ・・はぁあ・・・ひゃぁあ・・」
テリーが胸に当てている手が動くたび、ミレーユの2つある豊かな胸が形を変え、快感を覚えさせていく。
ミレーユには今までに無い経験であり、体が徐々にいつもとは違う感覚が次々と襲ってくる。
ミレーユの気持ちが高ぶるのを確認してから、次第に右手を下へ下へと移動させていく。
テリーの手がミレーユの秘所の敏感な所に触れた瞬間、ミレーユは女としての本能を発揮した。
「・んっ・・あぁあぁあ・あぁあっ・・ぁあ・ハァ・ハァ」
テリーの左手は胸を、右手は秘所を、舌では首筋を刺激する。ミレーユは自分を忘れ、喘ぎ声をあげ続ける。
しばらくして、喘ぎ声の中からテリーの剣を欲しがる声をあげた。
「テ…テリー…ほ……欲しいの…………」
ミレーユは普段の自分を失い、自ら秘所の肉壁を指で広げていた。体はすでに男を欲しがっていた。
テリーは隠し持っていた物を自分の剣にかぶせた。いくら自分の姉さんが欲しがっていても、子供が出来てしまうことを考慮してだった。
ミレーユはすでに自分の太ももを左右に大きく広げていた。押し広げている肉壁の奥にある穴が、テリーの剣を導いた。

入り口へ剣をあて、一回深呼吸をする。そしてミレーユの耳元で呟き、剣をミレーユの中へと進めた。
「姉さん・・・・・ずっと好きだった」
剣をゆっくりとミレーユの体内へと進めていく。と、途中で進入を拒むかのように、抵抗するものがあった。
それも当たり前である。ミレーユは男との経験が無い、処女だったのだ。
ガンディーノ国王に貢がされる前に、王妃の怒りに触れ、地下牢に閉じ込められてしまった。
その後、逃走したのだから経験のないのは当たり前だった。

(姉さんはまだ経験が無かったのか・・・・・・あんな国王に散らされなくてよかった。
 姉さんは俺を本当に愛してくれている。やさしくしてあげないと)

テリーは抵抗するものへゆっくりと対抗していった。奥へ進むと、ミレーユは痛みに耐える顔をする。
そしてついに抵抗するものが無くなった。結合部分から愛液に混ざって血液が流れていた。
テリーは痛みが引くのを待って、ゆっくりと腰を動かし始めた。
ミレーユは苦痛に耐えている顔から、快感を感じている顔へと次第に変わり、喘ぎ声もまた出すようになった。
「ひぁっ、あっ、あんっ、ひあゃぁっあんぁあ!ぁあゃなあんっ!」
テリーは腰を動かすスピードを徐々に上げていった。結合部分のグチュグチュといういやらしい音が2人の耳にも入る。

2人とも、もうすぐ絶頂への階段を上り終えるところまできていた。肉壁がテリーの剣をきつく絡める。
テリーはその刺激に耐え切れず、高い声で叫んだ。「姉さーーーーーーーーーん!」
テリーの剣がミレーユの体の中で最大まで膨張した。肉壁が絡みつき、テリーがミレーユを抱きしめる形で、快楽の頂点へ達した。
テリーが剣にかぶせていたので、ミレーユにはほのかに暖かい感覚があるだけだった。
そして疲れによる疲労と精神を使い果たしたことにより、ミレーユは眠りへと入っていった。
しばらく眠っていたのだろうか。ミレーユはふと、目を覚ました。
「あ、やっと気が付いた?姉さんが起きないから心配で・・・・・・・」
裸のまま、上にタオルがひかれている状態で眠っていた。思わず、ミレーユの目から涙が落ちる。
そして、テリーへ言葉をかけた。
「あなたは本当に優しい子ね。私への・・グスッ・・償いはも、もう・・・・十分だから・・・・・。
 グスッ今度は・・・・・・・あなたの本当に・・・・・守ってあげたい人を・・・・・・守ってあげて」
テリーは黙ってうなずいた。そして、部屋から出て行こうとするところをミレーユが呼び止めた。
「今夜は、一緒に寝ましょう」
「うん」
1つのベットでお互いを抱きしめながら眠りについた。ミレーユもテリーも久しぶりのふれあいだった。


その後、テリーもミレーユも、あのガンディーノの悪夢を思い出すことは1度もなかった。
243Re3@徹夜明け:02/01/01 05:06 ID:CLOpr6Wj
とりあえず、あけましておめでとうございます。
テリー×ミレーユ遅くなってすいませんでした。ちょっと年末進行だったもので。(コミケではないです)
徹夜状態の頭で書いたので、誤字脱字があるかもしれませんが、見逃してください(w

♯次は6主人公×バーバラか、クリフト×アリーナ(ケーキ)のどちらかの予定です。
♯(4はまだリメイクをやってないので、すこし情景がボケるかも)
2444女勇者:02/01/02 00:00 ID:wXGA+rE+
言い知れぬ不安がディアナの頭の中を占めていた。
最後の闘いが近づいているせいだろうか?その目的のために『あの男』を仲間にした事の後悔だろうか?それとも…?
その時部屋の扉がノックされた。
「ディアナ殿おられますかな?」
彼の声がした瞬間ディアナの顔が少しほころんだ。
「町へ出かけませんか?」
期待していた言葉と違うと、また、もうひとつの不安が頭の中をめぐった。
今夜は久しぶりの一人部屋で、二人きりになれるというのに……。
「どこへゆくの?ガジノ?酒場?あたし今夜はあまり人の多いところには…」
部屋の扉を開けたディアナは、背の高い彼を見上げて少し拗ねてみせた。
「いや、あの、そのようなことろではなく、ついてきてくだされば…」
なんとなく言葉を濁す彼を不思議に思いながらも、とりあえず出かける支度をして宿屋の部屋を出た。
2454女勇者:02/01/02 00:01 ID:wXGA+rE+
無言のままひたすら歩きつづける彼にディアナはまた不安になった。
彼の腕にしがみつきたい衝動にかられたが、夜とはいえまだ人通りの多い町中でする勇気がなかった。
だんだんと人の通りがまばらになり、かなり町の外れまで歩いてゆくと、やがて入り口付近にやたらと樹が多い館が立っているのが見えた。
そして樹の陰にあるその館の入り口に立つと彼はディアナの肩にその大きく無骨な手をかけて、おもむろに口を開いた。
「本当はあなたをこのようなところへお連れするのは…あの…その…不本意なのですが…」
あまり口がうまいほうではない彼が言葉を詰まらせながら、顔を真っ赤にしている。
そして、ごほんと咳払いをして、ディアナの耳元でそっと囁いた。
「今宵は誰にも邪魔はされずに二人きりになれますぞ」
囁かれたその言葉にディアナは思わず彼に抱ついた。
「今日……して…くれるの?」
彼は微笑みディアナの額にそっと接吻をした。
ディアナはこの妖しげな館には多少不安もあったが、身体のほうは期待感で火照り始めていた。
2464女勇者:02/01/02 00:02 ID:wXGA+rE+
館の中はかなり薄暗かった。薄明かりの中彼が館の人間に黙って金を見せると館の人間も黙ってうなずき、鍵をひとつ彼に渡した。
「こちらですよ」
彼はディアナの肩を抱いて館の廊下を歩き、そして1つの部屋へと入った。
部屋の中は広く清潔で、真中にとても大きな寝台が置かれている。
「気に入りましたかな」
肩を抱いたまま彼が問い掛けてくる。そして部屋の中にあるもう一つの扉へと導かれた。
「あっ?えっ?こんなに大きなお風呂まである…」
ディアナが驚きで目をぱちくりさせていると、彼が唇を重ねてきた。
「そうですよ。ですから今宵は何もかも遠慮なく……」
彼はディアナの耳元で囁きながらピアスを外すと、軽く噛んだ。そして首筋に接吻をし、無骨な手で衣服をずらしてゆく。乳房の先端を軽く舌で刺激したあと、腰、臍、背中へと息遣いを少し荒くしながら、体中に唇を這わしてゆく。
そしてディアナの身につけているものをすべて取り去り、陰毛に接吻をする。
「…あっ…ん」
ディアナは小さく喘いだ。自らの秘部へ彼の頭を抱き寄せようとしたが、彼はすっと体を離した。
「先に湯につかられてはいかがかな」
いつもなら、望めばそのまま愛撫を続けてくれるのに今日はなぜか少し様子が違う彼にディアナは少し戸惑い、名残惜しそうに見上げていると、彼は明るい声でディアナに微笑みかけた。
「あせることはありませんぞ。今宵は周りに気を使い声をひそめるとことも、宿屋の人間に体を拭く湯を何度も頼むことも、必要ありませぬ。夜もまだはやい。今宵は朝までじっくりと…ディアナ殿を……ぁあごほん」
館に入る前とはうって変わって、少し興奮ぎみで饒舌になっていた彼を見て、思わず笑顔がこぼれる。
「どうしたの?今日何だか少し………。うん。お湯つかってくるわ」
ディアナは彼の言葉に従い浴場へと向かった。
2474女勇者:02/01/02 00:03 ID:wXGA+rE+
いつもの宿屋とは違った、ゆったりとした大きな浴槽は心地よかった。だがディアナは湯の中に浮かんでいるのも気持の良さより、先ほど愛撫された余韻のほうで身体が熱い。思わず自らの秘部へと手が伸びていた。
「ご一緒してよろしいかな?」
ふいに扉が開き彼が覗いた。
「あっ…きゃっ」
「おっ?何をなさっております?そのような事は今から私がじっくりと……」
自慰行為を見られたことと、すでに衣服をぬいでやってきた彼にディアナは小さな悲鳴をあげ、思わず顔をそらしてしまった。
「失礼いたしますぞ」
彼は微笑みながらディアナを後ろから抱きしめるようにと浴槽へと入ってきた。
そして乳房を両手で包むようにそっと愛撫しながら、唇を首筋へと這わす。やがて片方の手をディアナの秘部へと伸ばし、まず小さな突起をそっと指で弄んだ。そしてさらに花弁の入り口に浅く指を入れ刺激をする。
「さて、つづきはどうされるおつもりでしたかな?もっと深く入れましょうか?それとももう一本指を……」
「…あっ…はっあん…そんな…いや…」
本当は愛撫を続けて欲しいのに恥ずかしさで思わず否定の言葉が出てしまう。
「おお?やめますか?それではお背中でも流しましょう。さぁこの浴場は体を外で洗うようになっていますので、こちらへ…」
またあっさりと愛撫を中断されると、後ろから抱きかかえられたまま身体を立たされ、浴槽の外へと導かれた。そして、洗い場で彼は手に石鹸をつけ泡立てると、立たせたままのディアナの身体に擦りつけ始めた。
2484女勇者:02/01/02 00:07 ID:wXGA+rE+
よく滑る石鹸の泡で全身を愛撫されるのは、少しくすぐったい感じがした。ディアナは自分の身体を真剣に愛撫を続ける彼に見とれた。
鍛えられ、全身に均整のとれた強靭な筋肉。戦士として歴史を思わせる所々に残る傷跡。そして何より自分との違いである男性の象徴に。
ディアナはそれを早く奮い立たせたい衝動にかられた。
「どうなされました?」
愛撫にあまり反応しなくなったディアナに彼は少し心配そうに問い掛けた。
「ねぇ。あたしにもやらせて」
ディアナは泡だらけにされた身体で彼に抱きついた。そして、手で石鹸をつけ
背伸びをしながら自分と同じように彼の身体に泡を擦りつけてゆくと、次第にその男性の象徴が力を持ち始めた。
ディアナはそれをうっとりと眺めながら顔を近づけ、先端を舌で舐めた。
が恍惚の表情で呻くのを確認すると、ディアナはためらうことなく陰茎にむしゃぶりついた。口の中で先端を舌で弄り吸い上げると、だんだんと堅くなり膨れ上がっていくのが感じられる。
「んくっ…いけません…それ以上は……あなたの口の中を汚してしまいます」
彼は慌ててディアナの頭を自分ものから離した。
2494女勇者:02/01/02 00:07 ID:wXGA+rE+
「手で…もう少し…緩く願います…」
ディアナはそれでも愛撫を要求する彼を愛しく感じ、もっと悦ばせたいと思った。そして彼の腰のあたり抱きつき、天に向かって奮い立っている陰茎に身体を擦りつると、それは、ふと乳房の谷間を滑った。
「はあっあぁ…」
また恍惚の表情で呻く彼を見て、ディアナは思い出したように乳房で陰茎を挟み滑らしてみた。
「あぁ…おやめください……ディアナ殿…あなたがそんな事をなさっては……」
「ほんとにやめて欲しい?ねぇ…これをされると、すごく気持ちいいんでしょ?」
「……ええ…気持ちよすぎます…うっ…もうそれ以上されますと…ああ……もう少し愉しませてくださらぬか……それにまだディアナ殿を…」
彼は息を荒げながらディアナの肩に手をかけ身体を離させる。
「さぁ…身体を拭いて……寝台へ参りましょう」
2504女勇者:02/01/02 00:09 ID:wXGA+rE+
身体を洗い流し湯から上がると、お互いを愛撫しつつ濡れた体を拭い合った。ディアナは彼の大きな身体を全部拭ききってはいなかったが、彼はいきなりディアナを抱きかかえ寝台ほうへと運んだ。
そして寝台の上に寝かせると全身を舐めるように見つめた。やがてディアナの手を取り接吻をすると、吐息混じりにつぶやいた。
「あぁ…やはりあなたは『伝説の勇者』だ。こんな美しく艶かしい身体なのに、剣の腕は既に私を超えておられる……。奇跡としかいいようがない……私はもうあなたに…あなただけを……」
ディアナは黙ったまま彼の手を取り秘部へと導き愛撫を要求した。
彼は茂みの中の花弁へと指を滑らす。そこはすでに愛蜜で溢れていた。顔を近づけ、花弁を指で開き、
舌で中を弄りながら溢れ続ける蜜を吸うように愛撫を続けた。
ディアナはもう待ちきれなくなり、彼に懇願ような声で求めた。
「あぁ……お願い…早く来て……欲しい…」
彼は足を開きかけて待つディアナの足を上げさせ、奮い立つ陰茎を愛蜜溢れる花弁の中へと一気に突いた。
2514女勇者:02/01/02 00:09 ID:wXGA+rE+
「あっああん…すごい……うれしい…」
ずっと待たされていたところに欲しかったものが来た充実感でディアナの目から歓喜の涙がこぼれた。さらに快感を得ようと膣内を締め、腰を振る。
「うっ…はっぁ…おやめください……あまりそのように動かれますと、もう……
あなたの中でいってしまいます……ディアナ殿は今宵あたり…それは……いけません…」
彼は妊娠することに気を使ってくれたようだったが、ディアナはむしろそうなっても構わないと思った。それよりもより今はすべてが欲しかった。そのままで達するときのあの感じを。彼の迸る瞬間を。
「いいの…今日は中でして……」
「ぁあ…よろしいのですか……私で……」
ディアナは黙ってうなずき、彼の腰を押さえ少し引き抜かれかけていた陰茎を再び自らの中へと吸い寄せる。
「んんっ…ああん…もっと……もっと」
ディアナが悦びの声を大きく上げると、彼も腰を激しく動かしディアナを攻めてゆく。お互いに最高の快楽を得ようと繋がれた中のものを締めあげ、擦り付ける。
「はっああ…ディアナ……もう…あっ……ぬおぉぉ」
ディアナは自分の膣内が快感でうごめくのを感じた瞬間、彼の熱い迸りが自らの中に注がれた感触を得た。
「ああっ…あたしも……」
彼は荒く息をつぎなからディアナの上に倒れこみ、強く抱きしめた。自らのものが力を失っても離れることなくディアナ額に接吻をし、髪をなで愛撫を続けた。
ディアナの心はそのつかの間の幸福感で満たされていった。
2524女勇者:02/01/02 00:12 ID:wXGA+rE+
長い夜の間幾度も交わった後、彼はディアナの髪を撫でながら、そっと囁いた。
「ディアナ殿…。この闘いの旅が終り、もしお互いに生き延びれば、私と……。いや……今はお話しするのはやめておきます。
最後の敵は心してかからなければなりませぬ。今は闘い抜く事を考えなければ……」
闘いと旅が終わった後のことを考えると、ディアナはまた少し不安になった。
本当に悪を滅ぼし生き延びることができるのだろうか?世界中の人を救うことは出来るのだろうか?
そして彼は『勇者』ではないただの自分を愛し続けそばにいてくれるのだろうか?
いつかバトランド城で見たあの女性は?彼に確かめたいとこは沢山あったが、
彼の腕の中、心地良い疲れで浅い眠りへと落ちていった。
2534女勇者:02/01/02 00:12 ID:wXGA+rE+
館を出ると外はすっかり明るく太陽が真上に昇りかけているところだった。
ディアナは歩き始めた彼の腕にしがみついた。
「不覚でした。夜明け前に元の宿に戻ろうとしていたのですが……仲間にどういえば……」
「大丈夫よ。二人でいた事はみんなわかってると思う。もし昨夜のことを聞きたがる人がいれば、それはまたその時考えればいいと思うわ」
ディアナは思った。すべてはその時がくれば考えればいい。旅が終わったあとの彼との事も、そして『あの男』の事も。
最後の闘いが近づいている。まず、『勇者』としてそれを成し遂げなければならない。世界中の人の幸せのために、そして『勇者』ではない自分を知り、生きてゆくためにも。
昼近い街中は既に多くの人が行き交っていた。ディアナはかまわず彼の腕に寄り添続け仲間の待つ宿屋へと向かった。
2544女勇者:02/01/02 00:18 ID:wXGA+rE+
>>244-253あとがき
ええとっ相手は名前書いてないけど、わかりますね?
しかし、初心者まるだし。改行失敗。長い。わけわからん。
しかも女の視点で書いているので、こりゃ男性諸君は抜けないですね。

スマソ。もうやめます。
255妻子持ち武闘家:02/01/02 04:05 ID:V0tDB7ao
 誰にも言わなかったが。旅の仲間二人にすぐばれる程、武闘家瑠璃は重度の記憶
喪失だった。
 自分の名前を思い出して、気付いたらなんとなくアリアハンを居て、自分に子供
が居る事を思い出し、故郷も思い出す。
 武闘の才能と、基本の経験はどの記憶よりも早く思い出せた。アリアハンでひっ
そり兵士や格闘家に指導。アリアハンの元兵士、戦士のブラックは同僚がいきなり
強くなって驚いた事がある。謎の良師範はこの男だった。よって、戦士は瑠璃の事
をたまに「先生。」と呼ぶ。
 何となく自分自身の闘い方は思い出せない、納得出来ないらしいが。
 ついでに、女の扱い等は完璧の憶えていた。
 故郷はバハラタの町、遥か北の大洞窟に近い村。戦いの守護神を頂くダーマ神殿
も近くにある。仲間と旅で知った時に神殿は思い出せた。その所為か、異様に強い
人間ばかりが密集していた村だ。
 村に一番近い大都市はバハラタ。そこに行けば・・・・・
 思った通り、息子のグプタに会うとありありと記憶を取り戻して行った。まだ
思い出せない所もあるが。
 子供は沢山いる。人数も名前も顔もちゃんと憶えていたが、25の時から7年も会っ
て居なかったのはこの時初めて知った。グプタはその父に泣いた。
 子は母親が全員違う。亡い母、消えた母を持った子ばかりが、固まって暮らして
いたが、今は全員独り立ちしている。
 母子で暮らして居る者も数えれば、瑠璃の子はまだ居る。その母達の中で、気の
良い女は、母の無い子の母代りを数人でしてくれる者も居た。
 「色んな人が助けてくれたけど、結局兄さんがオレ達を守ってくれたんだ。
 今は居ないよ。たまに顔見せてくれる。・・・・父さん。旅は? ・・・・そっか、
 旅の目的も今思い出したばかりだったね。」
 瑠璃は25才の時、旅に出ると子供達に言い聞かせ、頼り甲斐のある当時11才の
長男に、すぐ戻ると誓って全てを任せたのだった。
256改名:02/01/02 04:08 ID:V0tDB7ao
 「兄さん!」「弟よ!」
 例のバハラタ北の大洞窟。今は人を攫う盗賊の根城になっていた。
 攫われた妻を助けに来たグプタは、人攫いの子分に引っ捕まる。洞窟の鉄格子の
中でのグプタの第一声は、人身売買の頭領を呼ぶその声だった。
 グプタは所帯を持つ程に成長し、訳知り顔だが、武闘の師範をしていた父親の財
産を数年で使い果たした後、兄のカンダタがどうやって自分達を育ててくれたか
・・・・・・・有り得る事だと思っていたが、こう目の前で盗賊振りを見せ付けられると、
腰が砕けそうな、頭を斧で殴られた様な衝撃だ。
 「カンダタ!?」遠くでパーティーと共にグプタを追って来た瑠璃の声がする。
話を聞いていた様だ。父子の会話が続く
 「カンダタって、あのカンダタ!?」
 「知らなかった!?ガザーブの村じゃ会わなかったけど、塔でよっ。
  知らん顔してるから、惚れてたんだぜ!かっこいー!って。」
 「お前、目の色青かったじゃないかっ」
 「オレだって混血だもん。子供の頃と見た目変わるよ。それに青かったのホント
  に小さい頃だぜ。」
 「すまん!記憶喪失だっ」カンダタ冷静に絶句。
 「小さい頃の目の色が、強烈に残ってた。
  いや、あのカンダタが、こんな良い男になってる・・・・・」
 カンダタは、オレはその気があるのかなと思う程、父のこの言葉に、足が浮く様
な感覚を覚える。激しい恋でもした様に思えた。
 ただ、カンダタが盗賊に落ちたかと思うと、瑠璃には万感の思いがある。
 「親父とグプタにばれて、オレも潮時だ。宣言する。もう悪事はしねぇ!」
 え〜〜〜。と子分三人は零す。それをカンダタは一発づつ殴り飛ばす。
 「嫌ならお前達とはもう終わりだ。どこへ成りと消えな!」
 それは嫌だ云々と、三人の子分はカンダタに抱き付き、泣き付いた。子分達にと
ってカンダタ無しの人生は考えられないらしい。否、一人例外が・・・・
 
257改名:02/01/02 04:10 ID:V0tDB7ao
 「バリーさん!」
 絶世の美貌の子分が一人、女勇者を見つけると叫んで近づく。
 「あんた無しじゃオレ居られねー。他の女もう話にならん。」
 「あんたが居たら他に何にもいらねぇ。なぁ。」
 バリーをきつく抱いて、いやらしく彼女の体をまさぐるから、彼女は平手で、
この子分の顔をガッツリと殴った。人の顔を張り倒したのはバリーは初めてだ。
 謝らないと思っていたバリーの、今にも謝りそうな顔を見てその美男は、
 「抵抗されると燃えるって言ったでしょ。」しかし、その笑顔は、
 戦士ブラックの閉じた大鋏によって、地面に深く沈んだ。
 今は苦虫を噛み潰したような顔で武器を整えている戦士だが、さっきまでは異様
に驚いていた。彼女は一番知られたくない関係を持った男を、選りに選って皆にバ
レてしまう。(カンダタとの事は戦士は知らない。)
 「や。や。お手数を掛けました戦士殿。」
 と言ってカンダタは、子分の一人を引き摺り、二人を引き連れ、洞窟の出口へ消えた。

 瑠璃の旅の目的は果せて、戻ったとして、この町に自分の居場所はあるのか疑問
だ。何もかも放っても許されるなら、一人で居るのが彼に合っている。
 瑠璃の子を産んだ母達、一人一人に彼は会う。
 「二年、否、一年経って俺が顔を見せない様なら、死んだものと思ってくれ。」
 確信を持っている事なので、真面目に伝えると、女達は全員泣いた。瑠璃の前で
は泣かない女も居たが、結局。
 そして、妻と言って良いその女達を、彼は一人残らず抱いた。
    (うぁ、太陽真っ黄色。)
 2mの体を、女の体で酔わせて、瑠璃はパーティーの元へ帰る。
258改名:02/01/02 04:16 ID:DECHl0ph
 ダラダラと続く。
259名無しさん@ピンキー:02/01/02 05:28 ID:n9R3trXJ
>>244
ヨカータ。
また見たいヨー
260名無しさん@ピンキー:02/01/02 14:21 ID:f1vOcTm1
テリー×ミレーユ(;´Д`)ハァハァ
261名無しさん@ピンキー:02/01/02 16:38 ID:rtybhi/i
>244
ラ×女勇者タンマンセー!
今年はいい年迎えられそうだ!
まと書きましょうよ、是非
262名無しさん@ピンキー:02/01/02 23:30 ID:SgXEv9yR
アリーナタンのエロCGありましたー。
小説と共に萌えてください。
ttp://www.din.or.jp/~oomaeda/yoru/ss/arina.htm
263名無しさん@ピンキー:02/01/03 00:29 ID:cSAavQWo
18禁ドラクエを作る会だって。
武闘家が可愛い。
http://isweb34.infoseek.co.jp/play/dqgame/
264244:02/01/03 00:37 ID:iMB9BxP5
>>259>>261
ありがとー。とりあえずPS版になってから言われている
「女慣れしているスケベオヤジ」な彼を書いてみたくなったんで。
265261:02/01/03 01:11 ID:5jrk+sA0
>244
いいですねー、「女慣れしているスケベオヤジ」
ウチのサイトでこっそり経営中の「ラ×女勇者コーナー」にこっそり
載せたい・・・・そりゃ、マズイけど。

しかし他にやってるサイトはないのか?と思う今日この頃
266259:02/01/03 01:23 ID:JF04ItFl
>261
ラ×女勇者!?
わ…どこだろう…知りたい…
267ギコガード ◆FFDQ/roc :02/01/03 01:34 ID:8Vi3xx9+
話の腰折ってすまぬー。
保管サイトやってるもんです。更新しました。
前スレから……たくさん。
あと、アリーナ姫の呪文のレイアウト云々、修正しました。
んでは、ご報告まで。

http://north-cape.parfait.ne.jp/alflailawalaila/
268名無しさん@ピンキー:02/01/03 01:48 ID:a5iIJB9d
>>267
お疲れさん
269261:02/01/03 02:17 ID:Uax0J1uL
>259
まだすっかんぴんですがここです。(他のコンテンツは見ない方が無難)
ttp://homepage2.nifty.com/~taku/dqkurui.htm

ほんのりと書き手さん募集してたり・・・
270名無しさん:02/01/03 19:48 ID:hT5Rd833
ピサロ×(アリーナor女勇者)、テリー×バーバラ
が見たいです・・・邪道?
271名無しさん@ピンキー:02/01/03 20:10 ID:a1IyNiGt
ピサロナイト×ロザリーかスライム×ロザリーきぼんぬ
272名無しさん@ピンキー:02/01/03 21:20 ID:hT5Rd833
>>271
後者同感
273259:02/01/03 23:09 ID:hgGh+VoX
>261
勇者かわいいヨー
更新応援してます
274名無しさん@ピンキー:02/01/04 01:28 ID:hfbUSBIf
>>270
ピサロ×アリーナに禿同。
男勇者×アリーナorロザリーも見たいぞぬ。
275ピサロナイト×ロザリー:02/01/04 01:33 ID:TRTmZg+l
ピサロナイトと呼ばれた男は、アドンという名の魔族の騎士だった。
ピサロと同等、もしくはそれ以上の剣技を有し、古風とすら言えるほど
生真面目な彼をピサロは誰よりも信頼し、従者として側に置いた。

ピサロの人間界での侵略が本格化し、足並みを揃えるために魔界での
支配者としての地位を絶対のものにする必要が出てきた。
元々、力による統率が魔界の掟であり、臣下との関係も同じで、歯向かう
内部の勢力を、ある時は見せしめとして処刑し、また場合によっては
秘密裏のうちに始末した。
勇者となるべき子供がどこかで密かに育っているという知らせが入る頃には
血生臭い粛正も一段落し、少なくとも表面上はピサロに剣を向ける者は消えた。
叩き潰された者達は、ピサロの暗殺を試み、あるいは彼の弱点を模索した。
その執拗な探索の手がピサロの唯一の弱点、エルフの寵姫ロザリーに及び
そうになった時、流石のピサロも、このか弱き恋人を魔界から遠ざける決断を
くだした。
ホビット達が静かに暮らす、人里離れた村にロザリーを匿う事を決めると
ピサロが迷わず恋人の護衛に、アドンを選んだのは当然の成り行きだった。
276ピサロナイト×ロザリー :02/01/04 01:36 ID:TRTmZg+l
ピサロに伴われて来たロザリーに、始めて会った時の衝撃を
アドンは忘れたことがなかった。薄暗く蝋燭の灯る部屋でピサロに促され
目深に被っていたベールを下ろし、怯えたような眼差しでアドンを見つめる
ロザリーは、彼の知りうる魔界のどの美姫よりも美しく可憐だった。
そしてその少女の傍らに立つ、自分の主であるピサロに今まで感じたことの無い
感情を覚えた。
嫉妬だった。

入口のない塔でアドンの新しい生活は始まった。新しい主とも言える
ロザリーはいつも悲嘆に打ち沈んでいた。
魔族と違い、まどろみのような平和を愛するエルフのロザリーにとって
恋人の行っている事は神に対する反逆であり、異種族の生命を脅かす
行為が恐ろしくてたまらなかった。
木の扉を隔てて時折すすり泣く声が聞こえてきたがアドンとロザリーが
言葉を交わすことは一度もなかった。
気まぐれに訪れ、繰り返される逢瀬。
ピサロは決まって長居しなかった。短い時間で必死に説得しようとする
ロザリーをなだめすかし子供のようにあやした。
ピサロが帰った後は、いつもロザリーが窓べに腰かけ顔を覆い泣いていた。
しかしその日は違っていた。
277ピサロナイト×ロザリー :02/01/04 01:38 ID:TRTmZg+l
その日、ピサロはついに勇者を見つけたとロザリーに告げた。
そして勇者が住む村を襲撃することを愉快そうに語った。ロザリーが
涙ながらに哀願し、やめるように頼んでもピサロは取り合わなかった。
扉を通り抜け出ていく恋人の後ろ姿を追うようにロザリーは駆け寄った
が、ピサロナイトが無言で立ちはだかりそれ以上追うのを許さない。
「そこを退きなさいっ。ピサロ様お願いです、ピサロ様っ」
普段、もの静かな少女は反狂乱に拳を振り上げてアドンに
立ち向かうが、ピサロの足音が遠のくにつれ、抵抗は弱まっていった。
「ピサロ様ぁ…、あぁ…誰か」
アドンの胸にすがるように泣き始める。
すると不意にアドンがロザリーの背に両手を回し抱き締めた。
「え?あ、嫌っ…放しなさい!」
腕の中でもがくロザリーは、アドンにしてみれば小鳥が手の平で
あがくようなものだった。
少女の頤に手をやり強引に上向かせ深く口付ける。
「んっ、…ふ、…ん、嫌ぁ」
抵抗を許されず自由を奪われ次第に力を失いぐったりとアドンの
なすがままにされる。
278ピサロナイト×ロザリー :02/01/04 01:40 ID:TRTmZg+l
アドンは唇を離し拘束する腕をゆるめる。夢にまで見たずっと
手に入れたかった少女が、今、自分の手の内にある。
ただならぬ事態に、恐怖に震えながら喘ぐロザリーにアドンは
必死の思いで声を震わせながらも囁いた。
「私は貴方がお寂しいことを知っています。ピサロ様はいつも
少ししか貴方に会われずろくに触れようともしない」
「何を」ロザリーは眉をしかめ険しい表情を作ろうとするが
上手くいかない。
「だから貴方は満たされない、ピサロ様がお帰りになった夜は
貴方はいつも御自分を慰めて… 」
「やめなさい!なにが…貴方になにが分かるのです」
ロザリーの双眸から涙が溢れルビーとなって床に落ちる。
「魔族の貴方になにが…」
それ以上は言葉にならず、はらはらと涙を流す。
この哀れな、主の想われ人はもう少しで陥落する。アドンはそう実感した。
279ピサロナイト×ロザリー ::02/01/04 01:44 ID:4vrJ8z+3
「私は貴方の心の寂しさを埋めることはできません、しかし
体の寂しさなら埋めあわせて差し上げられます。
どうか私をあの方の代わりとして…」
ロザリーが泣くのをやめアドンを見つめる。人形のような
そのかんばせからは彼女の心を読むことはできなかった。
ロザリーの小さな頭部に手を添え、拒絶されることを恐れながらも
アドンはさっきより優しく、ロザリーの唇を啄むように角度を変え
ながら口付けをする。
ロザリーは抗おうとしなかった。目を閉じ、応えるようにおずおずと
舌を使ってアドンの犬歯をなぞる。徐々に貪るように激しくなっても
眉根をひそめながらも懸命にそれに応える。
一旦唇を離し、酔ったように瞳の焦点の定まらないロザリーを
抱き上げると、寝台に連れていった。
重く冷たい鎧を脱ぎ去り華奢な少女の上に覆い被さる。
先程の口付けで頤に溢れ滴った唾液を舌で掬い、鋭い犬歯で
特徴的なエルフの耳朶を甘噛みする。
「あっ、そこぉ 」
押し寄せる久しぶりの快楽に身を震わせ甘い声を漏らす。
280ピサロナイト×ロザリー :02/01/04 01:48 ID:4vrJ8z+3
耳を攻める一方で自由な両手でロザリーの胸の頂きを
ドレスごしに撫ぜる。
片手で器用にドレスの前をはだけそこに閉じ込められていた乳房に
直に触ると、その手の冷たさにロザリーは小さな悲鳴をあげた。
親指の腹で先端を潰すように押すと、小振りだが形のいい乳房が
力を加えられたままに、柔らかく形を変える。
たまらず胸を鷲掴みにして荒々しく揉むと
「 痛い…もっ…と優しく、んっ…ふぁ」
ロザリーが抗議の声を上げるが、素早く乳首を口に含むとまた
快感の波に溺れていく。
ロザリーのスカートを巻くし上げ、太腿を割らせて入れた
自らの足の膝で、少女の股を擦り付けるように動かすと、敏感に
感じるのか、もぞもぞと腰を動かす。
アドンはそれに満足すると口で胸を愛撫しながら手をロザリーの
足の付け根に添えた。
281ピサロナイト×ロザリー :02/01/04 01:52 ID:TRTmZg+l
ショーツ越しに秘所に触れるとそこは既に溢れる蜜でぐしょぐしょになっていた。
中指でショーツの上から割れ目を何度も辿る。時に指を深く沈み込ませてみたり
ひだをなぞる。
「あ!…はっ、あ…んっ」
アドンから与えられる快感に耐え切れず、普段の慎ましさも忘れロザリーは
嬌声を上げる。アドンは上半身を起こすと、指を滑らせて遊んでいた
ショーツをはぎとり直に指を差し入れた。
「あぁっ」
秘所は十分に潤っていて容易に指の侵入を許す。熱く柔らかい内壁を
指に感じながら、探るように動かすとロザリーがたまらず身を反り返らせる。
指を増やし緩急をつけ攻め立てると絶頂が近いのか喘ぐ声も大きくなる。
「そこ…もっと…して、あっ!ぅん 」
蕾から指を引き抜き、蜜で濡れそぼるそれをロザリーの目前にもってくると
ロザリーは夢見るような表情で微笑みその小さな口と舌を使い濡れた音を立てて
アドンの指をしゃぶる。
指が奇麗になるとアドンはロザリーの両膝の裏に手を添え大きく曲げて開脚させた。
秘所が露にされたこの卑猥な姿勢に羞恥を感じて、少女は足を閉ざそうとするが
鍛え上げたアドンの腕力に適うわけもなく、されるがままになる。
薄い茂みに覆われた秘所は微かに震え、そこからは透明のぬるっとした愛液が滴っていた。
アドンはすでに固くなった己の剣を秘所にあてがうと一気に最奥まで貫いた。
282ピサロナイト×ロザリー :02/01/04 01:55 ID:TRTmZg+l
長らく男を迎え入れなかった中は適度にアドン自信を締め付けてくる。
込み上げてくる射精感をこらえ、アドンは腰を使い抜き差しを始めた。
蜜で濡れた剣はいやらしい水音を立てて入口まで出たかと思うと、また奥まで打ち付けられる。
「あぁ!!きてっ、はっ…奥まで、当たるの好き…なのぉ…あん!」
アドンの腰に両足を絡めた姿勢で、遂に絶頂が訪れた膣内が急速に伸縮し
アドンの剣を締め付ける。
快感に我慢できずアドンもロザリーの中に精を放った。脈打ちながらほとばしる精子は
熱くうねる膣内を犯していく。
「ピサロ様、ピサロ様ぁ」
うわ言のように恋しい男を呼ぶ声を聞きながら、アドンは全ての欲望をロザリーの中に放った。
繋がったまま、アドンはぐったりと絶頂の余韻に浸るロザリーを抱き締める。
自分の胸に潰されるロザリーの柔らかな胸の鼓動を感じて、それだけで、彼女が自分を
恋人の代用として見ているに過ぎないとしても幸せだった。

二人の密やかな関係は最期まで知られることはなかった。
だから勇者達にはわからなかった。
「あれ?今の敵なにか持ってる」
「姉さん!死者にはもっと敬意を払って!」
「なにようミネア、いつもは魔物から金せしめるくせに、…綺麗、ルビーだ」
「姉さん!」
「分かったわよ。返しゃいいんでしょ返しゃ、じゃね、騎士さん、返すからこれ。ばいばい」
283ピサロナイト×ロザリー :02/01/04 02:02 ID:TRTmZg+l
長らく男を迎え入れなかった中は適度にアドン自信を締め付けてくる。
込み上げてくる射精感をこらえアドンは腰を使い抜き差しを始めた。蜜で濡
れた剣はいやらしい水音を立てて入口まで出たかと思うとまた奥まで打ち付けられる。
「あぁ、きて、はっ…奥まで、当たるの好き…なのぉ…あん!」
アドンの腰に両足を絡めた姿勢で遂に絶頂が訪れた膣内がアドンの剣を締め付ける。
我慢できずアドンもロザリーの中に精を放った。脈打ちながらほとばしる精子は
熱くうねる膣内を犯していく。
「ピサロ様、ピサロ様ぁ」
うわ言のように恋しい男を呼ぶ声を聞きながらアドンは全ての欲望をロザリーの中に放った。
ぐったりと絶頂の余韻に浸るロザリーを抱き締める。自分の胸に潰されるロザリーの柔らかな
胸の鼓動を感じて、それだけで、彼女が自分を恋人の代用として見ているに過ぎないとしても幸せだった。

二人の密やかな関係は最期まで知られることはなかった。
だから勇者達にはわからなかった。
「あれ?今の敵なにか持ってる」
「姉さん!死者にはもっと敬意を払って!」
「なにようミネア、いつもは魔物から金せしめるくせに、…綺麗、ルビーだ」
「姉さん!」
「分かったわよ返しゃいいんでしょ返しゃ、じゃね、騎士さん、返すからこれ。ばいばい」
 終了
284名無しさん@ピンキー:02/01/04 02:30 ID:bgQN/9w5
ピサロナイト×ロザリーマンセー!!(・∀・)
最後が泣けるね。
285名無しさん:02/01/04 13:07 ID:/I1jgWad
シリーズ=DQ3
舞台= 商人バーク
主演=マゾの女商人
でなんか一本書いてYO!
286名無しさん@ピンキー:02/01/04 17:20 ID:CfAF3nls
>284
でも、二重カキコじゃ、台無しだよぉ・・・
287名無しさん@ピンキー:02/01/04 18:27 ID:mBgMg505
>>275-282
カップリング的にはなんか嫌だけど良作
でもピサロ哀れすぎ(W
288名無しさん@ピンキー:02/01/04 19:00 ID:SUWliHPq
背徳のにほい・・・(;´Д`)ハァハァ
289名無しさん@ピンキー:02/01/04 20:23 ID:52qlKYEg
女勇×クリ
書くていってたひと、どこいったのかな。
はやく見てみたい。
290Re3:02/01/04 20:45 ID:O/KfZPOt
>>289
マターリ待つのですヽ(´ー`)ノ

ただ、女勇者×クリフトもネタとしてはあります。
そのうちアップするかも。
291:02/01/04 20:46 ID:zgW6Vfw/
 お久しぶりです。……と言っても誰も知らないと思いますが。
 PCの不調&諸々で遠ざかってました。
 一応復活したので、そのうちまたなんか書きます。んでは、挨拶まで。
292Re3:02/01/04 20:57 ID:O/KfZPOt
>Dさん
お疲れ様です。

>>290はクリフト×女勇者の間違いです。女攻めは書けない(w
293275:02/01/04 23:32 ID:8qrH4L5u
2重カキコ、反省。一気に上げようと焦りすぎた。
知られざる伝説のピサロナイトの片思い描写を思い出して書いてみた。
勇者一行がこの人倒さなかったらロザリ―死ななかったのに、ということで
結構自分の中で同情キャラです。
読んでくれた人ありがとう。
294書くっていったヒト:02/01/05 01:34 ID:b2WWy9RK
>289
なかなか納得いくように絡んでくれず(苦笑)、書き直してる最中です。
お待たせして本当にごめんなさい!
書き上げてから一気に載せたいので、もうしばしお待ちくださると嬉しいです。
宣言した以上は絶対に載せますから。

あ、それからクリ攻めです。
お詫びというほどじゃないけど、♀勇の名前の希望ありましたら
お教えくださればそれで書きます。(置換するだけならすぐだし)
現時点ではユーリルです。小説では女じゃなかったけど、響きが
中性的なのでそのまんま使ってます。
295子持ち武闘家:02/01/05 03:37 ID:MhOxVCNG
勇者一行、バハラタで胡椒を手に入れ、それをポルトガ王に献上。舟が手に入る。
代々女傑が男達を従えて成り立つ海賊団があった。この現頭領も武闘家の娘だ。
 この頭領も混血。よって、女振りは先代(彼女の母)を超え、驚く程美しく、
セックスアピールのある・・・・・
  「娘じゃ無かったらなー!」
 武闘家瑠璃はパーティーに痛恨の顔を見せる。
  「あんたも、親父じゃ無かったらね。」
 頭領も父を男としてしっかり見る。
 武闘家と女海賊、どちらの仲間にも、親子二人水入らずにさせて上げたいな、
と思わせる雰囲気を、この男女はかもし出してくれない。性的興奮と緊張感がみなぎっている。
 だが、頭領は父の武闘家より、戦士のブラックを気に入った様だ。戦士は隙だらけで
この美女にねっとりと口付けされ、父の武闘家に蹴り上げられた。
 海賊のあじとを離れる別れ際、女同士は、
  「バリーって言ったねリーダー。この男共引き連れてやるじゃないか。旅が終わっ
  たら、ここ遊びにおいで!」「うん。」この女二人は妙に気が合うらしい。

 
296子持ち武闘家:02/01/05 03:40 ID:MhOxVCNG
 ムオルのポポタも武闘家の子だった。これは彼も知らなかった。ただ顔がそっくりだ。
縦に薄い魚を正面から見た様な、粋な醜悪さのある顔で、
  「おれの父さん死んじゃったんだって。」
 ひっそりと子を産んだ女。父がここを旅立ち、その上、記憶を無くしてからの事だ。
今6つのポポタが4つの時にその母は死んだ。だが、父の瑠璃が死んだと誰が言った?
  「ポパカマズさんだよ。」
 この村で絶大な人気を誇ったと言うアリアハンの、大勇者オルテガの事だ。
彼は何故か瑠璃を知っていたらしい。瑠璃は昔、死んだと思われる様な怪我や病があった
のだろうか。
 村人も瑠璃の事を良く知っている。記憶を失って可哀相だと同情される程だった。
彼の人気も中々だったらしい。
 彼に今までと違う事がある、この村の事はポポタの母以外、鮮明に思い出せない。
勿論、オルテガの事も。避けるかの様に。
 彼はポポタに本当の事を告げた。すまなかったと言った。
 ポポタは何ら感動は出来ずにも、意味は解ったらしい。
  「ふ-----ん。・・・・でもポパカマズさんが。あのおいちゃんが、長い間ここに
  居てくれて楽しかった。おれ、あの人が父さんみたいって思ったよ。」
 オルテガとは何者。バリーの父親だった。
 ポポタは、オルテガに目の似ているバリーに6才ながら恋した。憧れよりも強い。
色気の漂うバリーに夢中だった。
 そのいたずらっ子は、彼が大切にしていたオルテガの兜を彼女に渡し、
彼が一番大事にしていた、オルテガが作ったと言う水鉄砲を実の父に渡した。

 前の事になるが、バハラタを出る時息子のグプタが
  「パーティー組んでもあだ名で通してるんですね。」
と瑠璃に言う。彼は自分の本名を知らない。知ろうとしない。今は聞きたく無い。
知る事の恐怖か。それ程でも無いながら彼は避ける。
                                了
297改名:02/01/05 03:45 ID:MhOxVCNG



 エロくないね。こいつ何がしたい?
  乱文改名もライアンは書いてみたい。ラ×ロザリー、ラ×ネネ(超不倫!)
 とか。読んでもみたい。アリーナ、女勇者とかも。
  VとW(旧のみ)しか知らないし。
 
 
298名無しさん@ピンキー:02/01/05 04:13 ID:rPFjLDdS
>>295-296
もまさか改名から
>エロくないね。こいつ何がしたい?
と言われるとは思わんかっただろう(w
299298:02/01/05 04:17 ID:rPFjLDdS
と思ったら本人か(w
こりゃ失敬
300名無しさん@ピンキー:02/01/05 16:29 ID:PqrxlWLd
俺も思わず突っ込むところだった。
301名無しさん@ピンキー:02/01/05 20:59 ID:ZjmLnujk
>>294
ユーリルにするとや○い小説と誤解されると思われます……。
個人的には別の名前できぼん。
3029割完成<クリ×♀勇:02/01/05 21:17 ID:b2WWy9RK
>>301
そう言われてみるとそうですね、じゃあ変更しときます。
指摘ありがとうございます。

自分がPS版の♀勇につけた名前はエメラダっていうんですけど、
それで問題なさそうならそれに変更します。
他の名前の希望があったらそちらを優先しますのでドウゾ。
なんとか今夜じゅうには書き上がりそうです。
303jtn:02/01/05 22:09 ID:UcuQ5KxK
>>81
レス遅れてすいません。せっかく相手して下さったのに。
>>30-36と79を書いたjtnです。
30〜では何故かjtnが弾かれてカキコ出来なかったので名無しですが。
なんか悪いことしたかな。
結局ミレーユ姉さんはHされてないんですね。

皆さんが色々なシチュエーションで書かれているので、ネタが重ならないようにするのも大変だぁ。

骨は折るわ、1200ccのバイクは廃車だわ、散々でしたがまた書きますので、気が向かれましたらお相手お願いします。

>>267
保管サイトの「筆下ろし(仮題)」なんですが、ここの30-36がその続きなんで、よろしければ加えていただけると嬉しいです。生意気言いますが。
304名無しさん@ピンキー:02/01/05 23:26 ID:DiZ27X3q
>>303
http://game.2ch.net/test/read.cgi/ff/1009658434/へどうぞ
ギコガードさんはこっちにいます。
305ぃ ◆LigSytT. :02/01/06 00:14 ID:xJGFXMgc
クリ×♀勇、ようやく書き終えることができました。
前置き含めてカキコ約11回と、長ったらしいモノになりました(;´Д`)
6日の19時以降にはウプできると思います(それまで外出してるので)。
今しないのは♀勇の名前について>>301さんのレス待ちってことで。
帰宅したときまで特に希望が出てなければエメラダでウプします。

なんかわたし偉そうι
……すみません逝ってきマス
306名無しさん@ピンキー:02/01/06 02:15 ID:fp4HXZFu
>>297
>>ラ×ロザリー、ラ×ネネ(超不倫!)
ツボにはまった。ぜひ書いてみて(w
307改名:02/01/06 02:15 ID:bqfWSDXC
>>299、300両名。
  そうじゃなきゃヤバイ。
身の程は知ってます(w
  前に批評あり?と聞いていた人居たが、こいつ(改名)はOK。
辛辣なのヨロシク!改名書くな!(まぁ従うと思う)の意見もOK!
潰しちまえ!(マゾ)
  何もなきゃ書く。(怖っ)

  
308名無しさん@ピンキー:02/01/06 02:44 ID:nEdeJ2Wi

ジャミにさらわれ、デモンズタワーに幽閉されたビアンカたん。
魔物たちに羽交い締めにされ無理やり媚薬を飲まされます。

床に突っ伏して悶え苦しむビアンカ。
でも残念ながら媚薬には少量でも十分効く媚薬が使ってあるんだ。
「イヤ、やめてぇ―――――――!!」

あんまりビアンカの悲鳴がかわいいので、
大きなペニスをビアンカの喉の奥まで挿入したら、
あれだけ嫌がっていたのが嘘のように、大人しくなっちゃった。
ジャミは、熱心にビアンカのおっぱいを吸っています。
他の魔物たちもペニスをビアンカの体内に挿入し満足そうです。
309名無しさん@ピンキー:02/01/06 02:46 ID:3qd4AG1D
ローレシア×ムーン純愛キボンヌ。
310名無しさん@ピンキー:02/01/06 15:05 ID:zj7cF5pg
あげ
311名無しさん@ピンキー:02/01/06 19:23 ID:h3Pkti38
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313ぃ ◆LigSytT. :02/01/06 20:28 ID:xJGFXMgc
>>301さん
長いことお待たせ致しました。
稚拙ではありますがクリ×♀勇です。
前置きイラネーヨ!と思われたならはじめの3つは飛ばしてください(w
エロ度が増すのは4番目以降デス。
314ひとときの想い 1@ぃ ◆LigSytT. :02/01/06 20:30 ID:xJGFXMgc
私が最も敬愛する姫様と共に城を出てから2年半余りになります。
毎晩ではありませんが、夜になると手のひらに散る白いもの。
いえ、正確には自分自身でそれを出しているのですから、散らせるといった
方が適当かもしれません。
共に旅をする姫様と、姫様を心配するあまりに厳しくなってしまう老師の目を避けて
息をひそめての自慰。そのとき物理的な快楽は確かにありましたが、
私の空想の糧となってしまった姫様に対してどうお詫びすればいいのか。
白く汚れた指を拭いながら、姫様の寝顔に向かって声を出せずに謝罪するのです。
淫らな姿をさらして私に抱かれている姫様は実在しないのだから。

神はきちんと我々を見ておられるのですから、私がこうして己の浅ましい想いを
吐き出していることもご存じでしょう。
そのような私に、神は罰を与えたのかもしれません。
彼女と出会ってしまってから、私は自分の心がわからなくなってきたのです。
エメラダさんについてミネアさんが仰るには、彼女こそ世を救う勇者だと。

病に伏せっている私にパデキアを届けて下さったのは彼女でした。
そういう意味では、確かに私はエメラダさんに救われました。
姫様の名誉のために言いますと、姫様も私のために健闘なさって下さいました。
ただ、姫様の失敗は、パデキアの納められている洞窟に向かう際の連れの人選を
誤っておられただけなのです。
サントハイムの王女という身分でありながら私なぞのためにもったいないことで、
そのお気持ちだけで私がどんなに嬉しく思ったことか。
315ひとときの想い 2@ぃ ◆LigSytT. :02/01/06 20:33 ID:xJGFXMgc
エメラダさんの第一印象は、大人しそうな娘さんでした。
実際のところ、姫様と同い年とのことで、私よりも若い方です。
彼女がこの旅に出るきっかけとなった出来事は彼女の心に暗い影を落とし、
今でも辛い夢を見せているようです。
闘いの最中の凛とした彼女は、凶暴な魔物相手に剣を振るい魔法を唱え、
仲間を気遣う、まさに「勇者」に相応しい方です。
けれども、闘いに身を置いていないときの彼女はまるで別人でした。
勇者に対して敬意を込めて、エメラダ様、と呼ばせていただいたら、頬を染めて
恥ずかしげに俯くのです。
自分は私よりも年下であり、勇者とは言われても自分ではそんな立派な人間だと
思ってはいないので様なんてつけないでエメラダと呼んで欲しいと。
そこで、私は人を呼び捨てにするのに慣れていませんので、エメラダさんと
呼ぶのは構いませんかと訊ねたら、小さくこくんと頷くのでした。
その様子は姫様のそれとはまたとは違う雰囲気の可憐さでしたので、恥ずかしながら
姫様に対する感情とは別にどぎまぎしたことを覚えています。
もしかしたら、そのとき既に私はこの方に惹かれていたのでしょうか。
姫様への想いをも残したままで。

エメラダさんは姫様の活発さに憧れているようで、よくお二人で話をしているのを
目にします。姫様も、剣を扱えるエメラダさんに憧れ、戦の話しをなさっているとか。
お二人はすぐに仲良くなり、姫様を追う私の視線の先にエメラダさんも入るように
なるまでさほど時間はかかりませんでした。
姫様と共に談笑しているエメラダさん。
姫様の冗談に頬を染めるエメラダさん。
そんなエメラダさんを見ている姫様の笑顔。
そのうち、姫様を見ているのか、エメラダさんを見ているのかわからなくなりました。
316ひとときの想い 3@ぃ ◆LigSytT. :02/01/06 20:37 ID:xJGFXMgc
ある野営中の夜、魔物の襲撃に備えて私は見張りをすることになりました。
他の仲間は馬車の中で毛布に包まれ仮眠をとっています。
焚き火に当たりながらまどろんでいると、馬車の中からかすかなうめき声が
聞こえてきました。
どなたか気分を悪くされたのだろうと思い、幌の入り口の天幕をめくり上げると
入り口にいちばん近い場所で眠っているエメラダさんがうなされているのです。

「……いや…ぁ。…だめ、だめ……」

彼女はうわごとを繰り返し、額にはびっしりと汗が浮いています。
故郷の村が襲われた情景の悪夢を見ているのでしょうか、そう感じた私はすぐさま
彼女を揺すり起こします。
「エメラダさん、エメラダさん」
彼女以外を起こさぬように小声で呼びかけ、肩を揺すります。
幾多の魔物相手に大剣を振るっているはずの彼女の肩は、ハッとするほど華奢でした。
少しそうしていると、エメラダさんはうっすらと目を開けてくださいました。
「あ……。また、いつもの夢…」
ぼんやりと呟く顔には生気があまり感じられないので、このまま再度寝てもまた同じ夢を
見てしまうかもしれない、少し落ち着いてもらってから眠ったほうが良さそうと判断し、
彼女を馬車から降ろし、焚き火のそばに導きました。
ミルクにハチミツを少々加えたものを火にかけて温め差し出します。
「さぁ、これを飲んで暖まればいくらか気持ちも晴れますでしょう」
私がそう言うと、エメラダさんは消え入りそうな声で、ありがとう、と呟きました。
317ひとときの想い 4@ぃ ◆LigSytT. :02/01/06 20:41 ID:xJGFXMgc
私も、エメラダさんもしばらくは無言でした。
時折、パチパチと焚き火の爆ぜる音があるのみです。
彼女に渡したミルクがそろそろ冷めてきたのでは、という頃、ぽそっと呟く声がありました。
「迷惑かけて、ごめんなさい」
肩を震わせ、今にもこぼれそうに涙を浮かべていました。
このまま泣かせてしまってはいけない、とっさにそう思った私はあわてて彼女の隣に
腰を下ろしました。そして若草色の柔らかな髪を撫でつけます。
自分でそうしておきながら、子供をあやす親のようでちょっと気恥ずかしくなりました。

「…アリーナがね、よくクリフトさんの話をするんです。気が付くといつもそばにいる、
ちょっとだけ頼りないけど、信用できる兄みたいだって」
何の脈絡もなく、いきなり言われたことですが、私は嬉しく思いました。
姫様が私に対して好意を持ってくださっていることをはっきりと知ったのですから。
それが恋心なのか、ただの親愛の情なのかはまだわかりませんが、それでも私にとって
喜ばしいことだと思いました。
「そうですか、姫様がそのようなことを…」
いくぶん落ち着いた口調で彼女は続けます。
「クリフトさんがいつも見ているのはアリーナですよね。わたしを見ているんじゃなく」
そう言ったエメラダさんの瞳を見ると、はっきり肯定してはいけない雰囲気でした。
なので私が黙ったままでいると、彼女は私に寄り添うのです。
「あの……エメラダさん?」
寄り添うに留まらず、彼女は私にしがみつき、私は抱きしめられている状態になりました。
目の前の焚き火が温かいのに、ぎゅっと握られた服越しに感じる彼女の体温の方が
ずっと温かいのです。
かぁっと頬が熱くなるのが自分でもわかりました。鼓動が大きく、早くなります。
「わたし、迷惑でしょうか?」
真摯な翡翠の瞳の端に、焚き火の朱が混ざり不思議な色に輝いています。
「いえ……そんなことは」
その瞳に捕らえられた私にはそれだけ言うのが精一杯でした。
318ひとときの想い 5@ぃ ◆LigSytT. :02/01/06 20:45 ID:xJGFXMgc
エメラダさんは静かに、けれど激しく言葉を重ねます。
「アリーナとクリフトさんのことを話していると、わたし、だんだんクリフトさんのことが
気になっていって……不思議ですよね。そして、一緒に旅をしているうちにクリフトさんが
とても優しくて、仲間思いで、素敵な人だっていうことが心に入ってきて、あの……」
そこまで聞き、なんとなく彼女の言わんとすることがわかりました。
その間も彼女は私を腕に捕らえたままで、私の二の腕が柔らかい感触と激しい鼓動を
終始伝えてくるのです。
寒さはないのに微かに震える細い身体。柔らかなくせっ毛が私の首筋を優しく撫でます。
服越しに感じる鼓動、そして首筋にかかる息の熱さは彼女の緊張の顕れ。
私の心は半分混乱し、半分冷静でありましたが、このままでいれば冷静さをそう長くは
保っていられないという予感がしました。

「ごめんなさい、わたし、あなたのことを」
それ以上は言わないでください。そう思ったけれど声にならず、代わりに彼女の身体に
腕を回していました。少しだけ力を入れると、私に伝わる温かさが増しました。
「本当はわかっています。あなたが想っているのはわたしじゃないって。だけど」
そこで言葉を切り、彼女は私に唇を重ねます。
女性の唇がこんなにも温かく柔らかいのだと初めて知り、姫様もそうなんだろうなと
意識の片隅で思いながらも、私の身体はエメラダさんに反応していきます。
身体がぽうっと熱くなり、知らず知らずのうちに腕に力が入ります。
そっと唇を重ねるだけの接吻でも、私の中心に熱を集めるのに不足はありませんでした。

そして、唇を離した彼女は濡れた瞳で言いました。
「わたしを、抱いてください」
319ひとときの想い 6@ぃ ◆LigSytT. :02/01/06 20:50 ID:xJGFXMgc
「あなたの本当の気持ちがわたしに向いていなくてもいいんです。今だけでいいから
わたしを見てください」
脆さと、頑とした意志の強さが混在した表情。
「エメラダさん……本当にそれでよろしいのですか?」
私の本心は姫様を想っていると知っているのに。
「今だけ、わたしを愛してください。わたし、それだけでもじゅうぶん幸せですから」
潤んだ瞳が、私が少し顔を下ろせば易々と再び接吻を交わせる距離で煌めきます。
このひとときだけ、エメラダさんを愛し、抱く。
そうすることで彼女の気持ちが安らぎ、救われるならそれが彼女のためだと思いました。
世界の希望である勇者が、私への想いが原因となって揺れていてはいけないんだと。
神に、そして自分に言い訳をしているような気もしましたが、それは無視しました。
私は何も言わずに目を閉じ、生まれて2度目の接吻をしました。
彼女の甘い吐息を胸いっぱいに吸い、滑らかな頬を撫でます。
「エメラダさんのこと、好きですよ」
それは本当のことですから。
「姫様とは違うけれど、同じように私にとって大切な存在です」
彼女が勇者だからではなく。

「…ありがとう」
そう言ったエメラダさんの儚い微笑みに私は理性が融けていくのを感じました。

先ほどよりもきつく抱きしめ、吸い付くように何度も唇を重ねます。
舌先で唇をなぞり、その間に割り入って綺麗な歯の根元を擦り、舌を絡めあいます。
「……ん…ふぅ」
次第に呼吸が乱れていきますが、それが私のものなのか彼女のものなのか、
最早わかりません。
ただ、衝動に突き動かされるかのように深い接吻を続けます。
320ひとときの想い 7@ぃ ◆LigSytT. :02/01/06 20:54 ID:xJGFXMgc
唇を重ね、互いの唾液の混ざる口内で舌を絡め、吸いあいながら私の手は
彼女の身体を撫でまわします。
華奢な身体をぴったりと包む衣類の上から柔らかな膨らみに右手を当てて、
ゆっくりとこね回しながら、もう片方の手は肩胛骨の下から括れた腰を辿り、
張りのある臀部へと下がっていきます。
唇を離すと、その間に一瞬だけ透き通った橋がかかりすぐに消えていきます。
柔らかいだけでなく、心地よい弾力を持った右手の中のそれの頂がツンと
固くなっています。その先を指先で軽くなぞると、
「はぁ、ん」
と鼻にかかった甘い声が漏れ、うっとりとした瞳が私を見るのです。
私はもう躊躇うこともなく彼女の衣服を脱がし、生まれたままの姿にします。
白い肌がほんのりと桃色に染まり、胸の双丘の頂は固く尖っています。
私も上衣を脱ぎ、それを敷いた上に彼女を横たえてその横に膝をつきます。
「ちょっと、恥ずかしいです…」
そう言って頬を染める様子が本当に愛らしいのです。私は微笑みを返し、
ふるんと揺れる胸に口づけます。
ちゅっ、ちゅっ、という微かな音がして、一緒にエメラダさんが声をあげます。
「あぁん、あっ…」
痛いくらいに尖った胸の突起を口に含み、舌先で転がすように舐めると、彼女は
私の頭をその胸に押し付けるように強く抱くのです。
胸だけではなく、鎖骨、臍、脇腹と、思いつくままに唇を落とし、舐めていきます。
あえて秘唇を避けるように太腿や下腹部に唇を這わせながら、柔らかい茂みの先の
瑞々しい割れ目に指をあてがうとそこはすっかり熱を持って潤んでいるのです。
そこは焚き火の照り返しでいっそう淫靡にきらめき私を誘いますが、ぐっと堪えます。
花弁にそっと指を挿すと、熱い襞が優しく包み込み、指を軽く前後させると、きゅうっと
心地よく締め付けてきます。
「ふぁっ、んっ……あん、あぁん」
空いている手の指を悩ましい喘ぎを漏らす彼女の唇に入れ、耳朶を甘噛みしながら
馬車の中の者を起こさぬようにと囁くと、こぼれる声を堪えるために口の中の指をきつく噛み、
その痛みさえも私にとっては鈍い快感を呼ぶのです。
321ひとときの想い 8@ぃ ◆LigSytT. :02/01/06 20:57 ID:xJGFXMgc
熱い襞の壷からは止まることなく蜜が滲み、滴っています。
いったん指を抜けば中からとろりと溢れます。
エメラダさんの匂いの染みた指を丹念に舐めとった後に、直接そこに口をつけます。
「ひゃぅ、あん…はっ、……ぁぁん」
ぷくりと飛び出している花芯をぺろりと舐めあげると、びくんとその身が震えます。
2度、3度、繰り返していると、エメラダさんの様子が変わってきました。
ひくひくと震え、何かを堪えているようで、瞳は欲情の色を湛えています。
「もっと今の、して欲しい…」
切れ切れになった呼吸の合間から訴える声。
彼女は私の愛撫で感じ、絶頂が近い状態であるのだと理解したので舌での愛撫を
再開します。どうやら弱点らしい花芯を集中的に狙います。
「くぅ、ん……ん」
声を殺し、快感に震えるエメラダさんのそれを夢中になって舐めまわしていると
「あ、あふぅ、んぁ……あぁっ!」
大声ではないけれど、確かにそれは叫び声で、恐ろしく艶を含んだ声色でした。
その声と同時に秘唇から透明な液体がパシャっとあふれて私の顔を濡らします。
彼女の恍惚とした表情と、余韻に震える体を見て彼女が達したのだとわかります。
私も上半身だけでなく全裸になり、脱いだ服の懐をまさぐって手近な布で顔を拭い、
それから荒い息をつく彼女のうっすらと汗ばんだ額ににそっと接吻します。

「すごい、気持ちよくなれたの」
そう言ってにっこりと笑顔を見せてくれ、緩慢な動きで私の首に腕を回して抱き寄せます。
そのまま温かな胸に覆いかぶさり、唇を重ねます。

「……来て」
何度交わしたのかわからない接吻の後で、彼女は言いました。
322ひとときの想い 9@ぃ ◆LigSytT. :02/01/06 21:03 ID:xJGFXMgc
「すみませんけれど、声を抑えてくださいね」
やや上擦った声でそう告げ先程自分の顔を拭った布の綺麗な部分を彼女に噛ませます。
そうして彼女が頷いたのを確かめてから肌理の整った脚を掲げて開き、その間に
身を置きます。そして未だにひくついている秘唇から蜜をすくいとり自分のものに
塗りつけます。既にそれは既に天を仰ぎ、ひくひくと脈打っています。
充分に湿らせたのでこれで準備はできたと思い、自身を花弁にあてがいます。
ぬるり、と先端が飲み込まれますがそこで止まります。
これから私が彼女を突き破るのだ、彼女もそれを望んでいるのだと思うと、
浅ましい欲望に火がつきました。
ひと思いに貫きます。何かを裂いたような感覚があり、直後にエメラダさんの
眉間が寄せられ、瞳に涙が溜まり、くわえた布がきつく噛みしめられます。
そして私は、女性の身体はどこまでも温かく柔らかいのだと思いました。

「…ひとつになりましたね」
私がそう言うと、彼女は痛みの中で精一杯の笑顔を作って頷きます。
喪失の痛みの波が退くまで私は動かずにいました。
「もう、平気だから。ゆっくり動いて」
意外としっかりとした口調で言われ、力一杯頷きます。そして、膣内からゆっくりとものを
引き出していきます。そこにねっとりと襞が絡みつき、ものすごい快感です。
「あ…っ」
切なげに眉を寄せ快楽を得る表情を目の当たりにし、それまで抑えていた衝動が
一気に押し寄せて私を攫っていきます。
私の怒張した性器は彼女の蜜と鮮血とでぬらぬらと光っているのです。
その光景がさらに私の衝動を加速させます。
抜け落ちる寸前まで引き抜き、一気に奥まで突き立てます。
「んっ、んーっ」
私の身体の下で彼女は布を噛んだままうめき声をあげますが、その表情は苦痛ではなく
明らかに快楽に浸り、悦びに彩られています。瞼からひと筋の涙が滑り落ちます。
私はそれをついばむように唇を落とし、彼女をより悦ばせようと奥深くを擦りあげます。
323ひとときの想い 10@ぃ ◆LigSytT. :02/01/06 21:04 ID:xJGFXMgc
「んふぅ、んっ……んぁ」
くぐもった嬌声に後押しされる形で私は腰を動かしています。
熱い膣内は窮屈でしたが非常に居心地のよい場所で、私自身をしっかりと包み込み、
締めつけてくれるのです。その最奥のわずかに手前と、入り口付近の2ヶ所が彼女の
弱いところであることが彼女の反応から窺えました。
その場所を擦ると、膣内全体がきゅうきゅうと中の私を締めつけ、襞が茎を撫でさすり、
私も彼女も気持ちよくなれるのです。
繋がった部分からくちゅくちゅと水音がします。
緩急をつけて出し入れを続けていると、彼女に再び絶頂の兆候が見え始めます。
「あっ、あふぅっ…んんっ……」
既に彼女の秘唇からあふれる蜜は後ろの密やかなすぼまりにまで流れ落ちている程で、
私の袋をペトペトに濡らしています。
その充分すぎる潤いによってスムーズに動けるので私の限界も確実に近付いています。
できることなら同時に絶頂を向かえたい、その一心で私は腰の動きを激しくしていきます。
「ん、ん、んっ…」
私は雄の本能に従うまま、獣のように攻め立てます。
彼女はぷはっ、と布を吐き、無意識に腰を振って私の限界を誘います。
「もう、だめ、わたし、また……」
「う…私も、そろそろ限界です……」
湿った音に、パンパンと人肌同士のぶつかる音が重なります。
「平気だから、中に、いっぱい……」
その言葉が引き金になり、一瞬早く私が限界に達しました。
どくん、とソレが脈打ち、膣内に白濁した欲望を吐き散らします。
「くっ……ぅ」
膣内の奥深くを精が叩く感触に彼女も頂上に上りつめました。
「はあぁ…んっ!」
ぎゅうっと膣内が収縮し、今までよりずっと強く私を締めつけます。
まだすべての精を出し切っていない私から1滴残さず絞りとるかのように。
324ひとときの想い 11@ぃ ◆LigSytT. :02/01/06 21:08 ID:xJGFXMgc
そして心地よい気怠さを漂いながらどちらかともなく見つめ合って、接吻。
くすり、と笑みがこぼれます。
「ありがとう」
最初に声を発したのはエメラダさん。私は何も言わないで頷きます。
着衣を整えたエメラダさんは馬車へ。私は夜明けまでの見張りを再開。
夜が明けたら、次の目的地をめざしてまた旅立つのです。

それから半年ほど経って。
「あのとき以来、例の夢を見なくなったんですよ。クリフトさんのおかげかな」
エメラダさんにそう耳打ちされ、"あのとき"を思い出して赤面してしまいました。
そんな私の横を通りがかった姫様がふふっ、と微笑んでからかいます。
「あ、クリフトがエメラダに口説かれてる」
「ひ、姫様っ、誤解です!」
「そうよ、わたしはヒトの男とっちゃったりしないもの♪」
姫様は笑っておられます。
おそらく、姫様が私とエメラダさんの間にあったことを知ることはないでしょう。
それが姫様にとっても、エメラダさんにとっても、私にとっても望ましいことですから。
ほんのひとときの、貴重な思い出なのです。

−−−Fin−−−


……生まれた初めて書いたマトモな(?)小説がエロパロとは(w
お目汚しスマソです。
今後はROMに戻って逝ってきます。
325ぃ ◆LigSytT. :02/01/06 21:10 ID:xJGFXMgc
クリ、童貞っぽくないなぁ(;´Д`)
聖職者っぽくもないかも……

……こんなんですが、読んでくださった方、ありがとうございます。
326名無しさん@ピンキー:02/01/06 21:24 ID:i3rxi/+N
面白かったです。ごちそうさまでした(笑)
このクリフトは、やはり最終的にアリーナを選ぶのでしょうか。
何となくエメラダに幸せになって欲しいような。一夜限りの……
というのも切なくていいんですけどね。
最近、女勇者ものが増えてきて嬉しいなぁ。
327Re3:02/01/06 21:39 ID:S2r5ujAo
>ぃさん
お疲れ様でした。これからじっくり読みます。
俺もクリフト×女勇者書こうかな・・・・・・・
328301:02/01/06 22:01 ID:ZNsHR3tG
ぃさん名前のことレス待ちしてくだってたんですね。
どうもレス出来なくてスマソ。今来たとこだったんで。

また違う女勇者に会えてよかったです。
Re3さんマターリとお待ちしています。
329キッチン 職:ポンチ絵描き:02/01/07 07:27 ID:AqzOJ2c+
5の人さんは悩んでらっしゃるのでしょうか...
私は静か静かに、おとなしく待ちます。(ドキドキ)
330名無しさん@ピンキー:02/01/07 11:49 ID:qGngGcLD
>>ぃさん
女勇者がとても可愛くって良かったです!
次回はぜひ鬼畜を!(嘘です、ゴメンナサイ
33112:02/01/07 14:22 ID:ArTHACj2
あー、3でちょっと書こうかと思っている者ですが
名前が思いつきません
女勇者と女魔法使いの名前募集していいですか?
332暇人:02/01/07 15:37 ID:6jeU+sA5
また暇になったから書くわ。あとでウプする。>>270>>274に捧ぐピサロ×アリーナ、鬼畜予定。

>>234
なるほど、確かに。これから参考にするよ。
感想サンクス。
333名無しさん@ピンキー:02/01/07 16:51 ID:YmKvUh3/
肉ドスまんせ
334名無しさん@ピンキー:02/01/07 23:43 ID:mRAvhIXh
>ぃさん
おつかれさまでしたー。
ああ、やはりいいです。クリフト×女勇者……。
つか、PS版の姫があまりにも味気なく、私的には魅力が全然感じられないので、
もうこのままエメラダちゃんと幸せになってほしいです、このクリフト。(笑)
でも、この話の姫様は、ちゃんと可愛げがあっていいですね。
335名無しさん@ピンキー:02/01/08 01:05 ID:INGGBEWV
ここは女勇者ファン多いのかな?
336改名:02/01/08 04:14 ID:qpKR2GiF
  島国エジンベアの姫は、若い娘だ。閉鎖的で、高貴なこの国の姫にしては、開放的で
斬新な思考を持っていた。
 アリアハンの勇者一行は、彼女を夢中にさせた。リーダーの女の子も色っぽいけれど
この際良い、田舎者のわりに随分男達が良い。
 トランプのダイアの様な形の縦長の顔に、立派な鷲鼻の付いた、肌が黄土色の武道家
が、閉鎖的な国に育ったこの姫には珍しく、エキゾチシズムに胸が射られた様だった。
 あの長い黒い髪を解いて、自分の体に落とし、絡ませて欲しいと夢にまで見た。
 王である父に、城での自由行動を許される程のパーティーで、今日は姫のお気に入り
の噴水の周りを三人ウロウロしていた。三人で何か探してる・・・・・・と気付いているのは
自分だけなんじゃないかと、胸が高鳴った。三人の目は一つ所に集中していない気がする。
 憧れの武闘家の中年は大きな体を軽やかに翻して、大きな黒い蝶を見つけた時の様に
姫の心は踊る。
 2m位有ろう。隣の戦士も同じ位だ。ちゃんと測らなければ、どちらが大きいかは解ら
ない。戦士には、遠くから見ると威圧する厳しいイメージがあったが、近くで見るとハッ
とする様な清々しい容貌で、思わず声をかけてしまいそうな親しみ易さ。すでに好青年と
言って良い程の、新しいイメージを見つけた。
 戦士はこの国の言葉が解るらしいから、話しかけると、答えは流暢に返って来る。
 戦士ブラックはマーゴット姫の恣意的で高慢な話し方、言葉の選び方にイチイチ腹が立
っていた。美貌とは言い切れないが、爽やかで可愛らしい顔をしているのに、その黒髪と
青い目が何だか惜しい様な・・・・
 アリアハン王国元兵士の彼は一応恭しく言葉を受け、仲間の武闘家に走り寄り伝言を伝えた。
 「先生、夜伽ですってよ」「!?」「断っちまえ」「どんな人?」
 戦士は姫が淫乱である事、自分達を田舎者と呼ぶ事、慇懃無礼な話し方云々を伝えた。が、武闘家は
 「可愛いじゃないか」あれ----?即OK。戦士は又、姫の元へ。

 (嬉しい!)しかし(あの方と話がしてみたいわ・・・・)さらに(この戦士もベッドに入れて
通訳してもらいましょう)そのまま言うと、戦士は通訳さえ断った。

 
337改名:02/01/08 04:17 ID:qpKR2GiF
 「兄ちゃんが居ないと姫とお話出来ないな」「別に喋らんでも良いじゃないか」
 武闘家はこの男にSEXを見られたい欲求に、急に駆られた。この戦士を煽る。戦士は聞かない。
結果は若い男が折れた。「見る。見るから!解った!」

 (俺はやっぱり田舎者かも知れないな)
 マーゴット姫の寝室は、青を意識させる暗闇で、一見アンバランスだが、絶妙な位置、高さに
数本ロウソクが灯り、催淫の香が薫かれ、香は何か細かな物質が配合されているのか、漂うたび
鈍く光った。
 パーティーで家捜しを許されたあのイシス女王の寝室さえ、この高貴さは無かった。
それも含め、通訳の為に参上した戦士が先程驚嘆したのは、母国アリアハンの姫の寝室に呼ばれ、
姫の生涯の愛人、囲われものとなる一歩手前までになった事があったが、姫の寝室もエジンベア
に比べたら、あっけらかんとして、大雑把だったと今にして思ったからだ。
 一年前、バリーと出会い旅立たなければ、今童貞でもなく、囲われものの人生を送る所だった。
 マーゴット姫の寝室は、天井の低い四面の壁の一面に黒い薄いベールが引かれており、召し使い
の女達がベールの奥に十人程控えて見守っていた。
 武闘家の瑠璃が部屋に入る。黒髪を解き、胸まである厚くカサつく前髪をさらした彼は、
 「ん゛---------。」と納得された様な低い声をかけられていた。
 後れた戦士に至っては、そんな声と共に「きゃっ」と黄色い声も飛んだ。
 (何で!?)ブラックは思う。彼は自分の後ろを一人ついて来た少女の持つ鏡を借りて
覗き込む。興が乗るとタイミングで、自分が女性からここまで騒がれる男だと彼は知らない。
 (顔には何もついてない・・・・)鏡を離さない男に、少女は少し困ってしまう。
 この少女も召し使いで、瑠璃とブラックの言葉が少しわかる才女だ。戦士ブラックと共に
より完璧に通訳をする事になる。
 (バカバカしい。なぁ?)と、言葉なく少し抜けた顔で、戦士は少女に同意を求める。
だが、目しか見えなかったフードを脱ぎ去った後も少女は無表情で真面目だ。
 この部屋に多少臆している戦士に比べ、武闘家は2mの大きな体を跳ねさせ、のうのうと
ベッドにもぐり込んでいた。
 
338改名:02/01/08 04:20 ID:qpKR2GiF
 (すげぇ・・・・)と思うブラックに真似は出来ない。真似したい様な、したく無い様な・・・・
 極薄のベールが張られたベッドの両側、対面で二人の通訳はつく。少女は床に方膝を付いた
礼式の姿。ブラックは腰に手を当て、横柄に仁王立ちしている。

 マーゴット姫は嬉しくて黒い髪の男に抱き付きながら、その人と、立ち姿で見下ろす若い
戦士を比べた。(戦士の方がずっとキレイ・・・・良いな。惜しいな、来ないかしら)
 「鎧、お脱ぎになったら?」ブラックの凛々しさに惹かれ、武闘家の筋肉で丸い肩から顔
を出し、姫は言う。訳さないでと加える。その凛々しい顔は穏やかな目で断った。
 軽装とは言え、勃起を悟られぬ様着込んだ鎧だ。脱げない。
 瑠璃の女の抱き方は優しい。だが、冷たい顔だ。
 (ひどい!恋しているのに!)自分に覆いかかる黒髪をぬって口付けしても男の顔は変わら
ない。姫は服を脱いで、白い全裸をさらした。
 「どぉ?私の体」この語は簡単。ブラックは少女に任せる目配せをする。
 「ガキみてー。」無感動で瑠璃は言う。ブラックは迷ったが同じニュアンスで姫に伝える。
これには姫も目に見えてムッとしていた。
 「私で勃起ってるくせに・・・」怒った様な、15才のわりに色気のある声。これは少し複雑。
ブラックが訳した。
 「その声で言うなよ・・・恐い・・・・」「おっさんが俺頼んだくせに!」
戦士自身、嫌な仕事だ。
 
339改名:02/01/08 04:23 ID:xmj3wRvV
 旅の途中、着替えの時など。戦士は(勝ってしまった)と思い、武闘家は「で--け---。」と
言う。それ程二人の男は差がある。戦士は今、武闘家のもの、平常時とのその差に驚く。(戦士の
平常時に少し劣る位だが)
 戦士のものは少しだけ劣等感を持って良い程大きく、平常時と勃起時、大きさはあまり変わらない。
 (立派だ・・・硬そうだ)情けないが戦士は、そこに目を留めてしまう。
 「え?俺見てんの?」何時の間にか全裸の武闘家は小声で聞く。戦士はしらばくれる。「気色悪!」
と中年男に笑われた。
 瑠璃はガキと言ったが、15才のマーゴット姫の白い肉体は、太ってはいないが肉付きが良く、
柔らかそうで、まだまだ育ちそうな小さ目の乳房以外は、一人前の女性と言って良い。
21才の戦士ブラックには、十分過ぎる程に魅力的だ。
しかし武闘家の顔は冷たい。姫を見下げた顔だ。この顔は基本的に最後まで変わらなかった。
 姫は座っている瑠璃に座ってつながった。
 (堅い・・・・あぁ・・・・)
 座りながらマーゴットは縦に体を揺らす。沢山男を知っている彼女だが、この堅さは今まで
にない。つまり感度が良いのであった。
 互いに黒髪。長さは男が三倍程あるが、闇の中で絡まり合う。男が女の乳房に触れると、女
も男の胸に触れる。女が男にキスすると、男は妖しく首を動かし、女の唇を組み敷こうとする。
男の大きな手は女の体至る所を、なめらかに滑る。女の手は長い髪に覆われた男の頭部を弄ぶ。
 戦士は、べッドから目を逸らすのも決まりが悪く、見ていると仕事を忘れてしまいそうだ。何だか帰り
たくなって来た。

                                         つづく
340ぃ ◆LigSytT. :02/01/08 22:34 ID:HpIweEGX
名無しに戻る前に(w
改めて、読んでくださったみなさま、ありがとうございました!
女の作文じゃ萌えんわ!って叱られるかとビクビクしてました(w

>326さん
自分的には、冒険のあとは3人とも彼らなりの幸せを得ていると思ってます。
最後にクリがどちらを選ぶかは読み手の想像に委ねる、ってことで(w

>Re3さん
2chに小説ウプは初体験だったので緊張してました(w
自分で書きながらどきどき(;´Д`)

>328さん
いえいえ、自分が勝手に待ってみようとしただけなのでお気になさらず。
勇者の性格は思いっ切り個人的シュミです(ぉ

>330さん
エメラダの性格(シュミ丸出しι)は、
「ちょっと健気で、普段は控えめだけど実は芯の強い人」
だったりします。可愛いって言っていただけて本望です(´▽`)

>334さん
クリアリも捨てきれないので(笑)、姫様にも出てきてもらいました(w
PS版のほうはまだ2章。今日ようやくエンドールに着いたところです。

今自分が無性に読んでみたいのはライアン×マーニャだったり。
341名無しさん@ピンキー:02/01/09 01:02 ID:bbf5+BF8
>>243 Re3さん
亀レスになりましたが。ケーキネタを期待してます♪
当方シチュエーション以上のことは書き表せないもので……。
327でおっしゃってたクリ×女勇もぜひいつか。
342名無しさん@ピンキー:02/01/09 13:38 ID:qicPI+xX
セクースメインじゃなくて、衆人環視の中見られたくないのに裸を見られてしまうってシチュエーションで一つよろ。
そこからイタズラ系の描写でアリーナメインだとなお嬉し。
343名無しさん@ピンキー:02/01/09 14:51 ID:/yf6URQS
ピサ×アリの鬼畜陵辱は
パート2にあったはずだから
見てみたら?
344342:02/01/09 15:00 ID:nj/8ICTt
鬼畜陵辱は嫌じゃ・・・・・
昔の少年漫画のお色気担当みたいなやつがいいの。やるっきゃ騎士みたいな。
前スレのムーンブルク王女がマドハンドに色々されちゃうってのは良かったなぁ。
345名無しさん@ピンキー:02/01/09 19:36 ID:9VAq860w
ネネのエロ小説はないのかい?
346改名:02/01/10 03:48 ID:ar65PLnS
 姫は男を翻弄したい。いつもはもう少しわがままだ。今は存外されるがままになっている。
こんな、激しさと深さを合わせ持って、人を好きになったのは初めてなので、姫は少し戸惑う
 「うぅ゛っ・・・」低く鳴いた時、男から口付けられて黙らされた。
 唇を離した武闘家は、ベッドに乱暴に姫を押し倒し、自分もつながったまま体を倒す。姫の
頭をベッドに強く押し付け、だが腰はゆっくりと摩擦させた。
 「あぁっ・・・・・無礼者おぉっ!・・・あっ!」
 元王国兵士のブラックも驚き、身を乗り出した。一国の王女に何と言う・・・・・
姫自身の声よりも怒り、真剣にブラックは瑠璃に伝えた。
 瑠璃から見ると、今のは姫よりもブラックに言われた感覚だった。よって、
ブラックに向かい歯を出して笑って見せた。強く押し付けた姫の耳近くで、
 「黙りな。帰っても良いんだぞ」冷たく武闘家は言う。
 ブラックが訳すのも忘れ、事態を見ていたが、その隙に少女が姫に伝えていた。
 姫は盛り上がり、真面目顔の召し使いの少女も、ほんの少し興奮ぎみだ。
 (は・・・・・こう言う男もありか・・・・・)少々取り乱した自分がバカに思えた戦士は、
気が抜け、なるべく見まいとしていた、マーゴット姫の裸体をつい見てしまう。
 正常位で、薄いシーツを腰まで掛けた瑠璃の摩擦で、小さ目の白い乳房が揺れている。
 「ああっ・・・・あっ・・・もっと来、てぇぇ・・あぁ!」両者勿論訳さない。
 姫はもう涙目だ。女の身とは、どれだけSEXで快感を得るのだろうかと戦士は思う。
綿の様な白くもろそうな肌。滑らかで、少しぼやけて見える輝きを持った肌が、瑠璃の
黄土色の大きな胸の下で、男を求め動く。
 その小さな乳房には、男の長い髪が円を描いてかかり、二人は腕と腕等、あらゆる部位で
つながり、動く。避けられ無いと思っていたが、戦士は勃起する。
 (バリーは声も出せない程だった・・・・)
 童貞ながら、好きな女の、自分のために快感に堕ちた姿を思い出した。勃起した後、大概
ブラックの頭はバリーで占められてしまう。
 (苦しそうだった。この姫の様に声を出せたら楽だろうに・・・・)
 
347改名:02/01/10 03:55 ID:/mO960fy
 瑠璃は結局一貫して正常位。色々な男を知って居る姫に対し、挑戦とも思える。
 (本場の男をってヤツか!?)危ないと戦士は思いながら、
 意気込みは感じる。それは成功したと言って良い。シーツなどもう体にかかっ
ては居ない。若い女と中年男の腕や足が絡まって居るだけだ。
 (これはいかんな・・・・・)戦士は欲情して体が落着かない。
 ベッドの上の男女には言葉らしい言葉が無い。通訳は小休止だ。
 黒いベールのそばに楕円形の石のテーブルがあって、それに煙草がさしてある
ガラスのコップが乗っていたので、戦士は通訳の少女に聞き、一本もらった。
 目の前の情景に拘わらず、凛とした顔の少女だ。
 火を点ける。その時召し使いの少女は、何か思い出した様だった。
遅い。戦士は急速な快感を頭に得る。
 「戦士様!」少女は駆け寄るも、ブラックは眉間を手で挟み、それに反応出来ない。
(これは・・・・・)戦士には実に二度めの快感。毒蛾の粉を使った大人の薬。魔薬だ。
 他の無害な粉と混ぜ、鼻の穴から吸引、錠剤で飲む。今の様に煙草の葉に包んで
吸う等して脳に直に快感をもたらす、毒だ。
348改名:02/01/10 03:59 ID:ar65PLnS
 効能は脳内の、トリップ、興奮、快感、ストレスの抑制。効き方の大小は用法に
よって様々だが、なかでも液体に溶かし、注射で血管に直接注入する用法は、皮肉
にも健康な人間でなければ堪えられ無い、爆発的な快感を得る事が出来る。
 この注射で注入と言うやつを、ブラックは15才の時、誰の誘いでもなく自ら進ん
で行った。高値で粉を買う。自分の為だけに金を持っていた彼だ、こんな金の使い
方を良くしたものだ。極悪だが仲の良かった友人も「お前は止めろ」と言ってくれ
たが、聞き流した。
 実に射精の千、否、一万倍の快感。
 四日、食わず、寝ず、を快感を伴いながら暮らせる。SEXすると良いと聞いたが、
自分の体だけで幸せ。女を求める気にもなら無い。
 五日目、頭痛で動けなくなり、その日の夜、のたうった。牢屋に入れて鎖で捲かれ
たいと思うも、誰にも知られたくない。アリアハン城中の開かず間に入り、鍵を何錠
も掛け、一人で柱に手首を鉄線で捲き上げ12時間、唸り続け耐えた。
 一生涯であれだけの快感、これ程の苦しみも無かった。
 毒に苛まれた五日目・・・自分の命を感じる、自分が今生きているとあれ程感じた事も
無かった。一晩耐えて、朝日で飲泣。それで終わった。
 一回目でも、注入の量が多すぎればこれ程の快感、苦痛を味わってしまう。常人には
快感の時点でショック死する程の量だった。これを彼が10回にでも分けて注入していれ
ば快感も苦痛もまちまちで、廃人にもなったろうか。
 (甘酸っぱい思い出だ・・・・・)
 (はぁ・・・2回目はまずいな・・・・六年振りだけど・・・)あの時よりも、戦士はさらに
精神は強いつもりだ。中毒には成るまい。
349改名:02/01/10 04:03 ID:ar65PLnS
 「申し遅れてしまいましたっ。お許し下さいっ」
 まだ少女はブラックに話し掛けている。実に数秒の間、彼は色々な事を思い出した。
 「大丈夫ですか?」「うん。」穏やかに笑う彼に少女はホッとした。
と、ベッドの上で女の腕が生白く動いている。
 「・・・私にも・・・・・ 」動く瑠璃の下、自らも動く若い女が途切れ途切れに言う。
 「早く・・・まにあわない・・・・・」
 ブラックは激してベッドに走り寄る。
 「それでも一国の王女か!」闇を裂く嗄れた怒号。
 「人をバカにするのとは訳が違うぞ!なぜ、自分の体を!!・・・・」
 裸の姫に掴みかかり、ベッドに腰掛けブラックは吼えた。トリップしている。
 ただ、言葉の意味は(言うつもりのないものあったが)冷静なつもりだ。証拠に
エジンベアの言葉で全て入った。よって女を抱く瑠璃には、何が起こっているの
かさえ解らない。
 自分の体を何故・・・・戦士が思うのはまずバリーの体だ。(なぜガキと寝る?あの
美しい男はなんだ?いつの間に?犯されたのか?それなら仲間になぜ黙ってる?
なぜ俺の好きな女が他の男と寝る?)そしてこの姫に打つけたのは、紛れも無い、
バリーに顔が似ていて、戦士は好きになってしまったからだ。
 (全く、エジンベアも王女の部屋にこんな物があるとは、下の下の国だ!)戦士
はこの国に幻滅した。
 「大丈夫。中毒にはならないから・・・・・」男の行動に驚いている姫は、白い乳房
を隠そうともせず、少し汗に濡れ可愛らしい。
 (成る程、言われてみれば異様に粉の量は少ない。ささやかな快感だけを得る為
の極少の量。巧みな製法ではないか)戦士はこの国を惚れ直した。
 「成る程。」ゴホッ「あ--。」咳払いの後、声を一つ。

あ--あ--あ--。 頭蓋骨に声が響いています。 もう良く分からない。


 「兄ちゃん。目がヤバイって。」瑠璃がブラックに言う。
 「え?」そう言う戦士は爛々とした目が怖いくらいだ。
350改名:02/01/10 04:06 ID:ar65PLnS
 「わるいな」
 と言うと瑠璃は中指と薬指だけで、ブラックの頬を触れる様に軽く叩いた。
 戦士ブラックは見る見る正気を取り戻して行く。この粉の、快感に限るのなら、他
人に頭部を打たれると、効能が薄れてしまう特徴がある。人の手でなくては駄目だ。
 瑠璃が即座にやってのけたのは、彼も経験があるからだろうか。
 経緯をブラックが説明する。
 「毒蛾の粉か、やっぱり」武闘家は言う。
 ブラックは、「姫。吸うのはお止めなさいっ」とエジンベアの言葉で言うと、それに被り、
 「粉はやんなって言ってくれ。」と瑠璃の声がする。
 正常位。裸の女の体に、裸の男はその長い黒い髪を落とす。
 「俺だけを見ろ。」
 出来るだけその迫力を損なわない様に、姫に言った男の声を、ブラックは気を付けて伝えた。

 「あ-----っ!来てっ!良ぃっ、ぁ----・・・んんん゛」
姫は声か喘ぎか鳴く。語尾はもう涙声だ。二度めの恍惚と言った所だろうか。
瑠璃は遅漏だ。「普通30〜40分」と化物みたいな事を言っていたが、ウソじゃないらしい。
 (良さそうだな・・・・)戦士は辛い。明らかにこの部屋で一番辛いのは男の彼だ。
人それぞれと言っても、同一人物が女から男に変身したら、強くなったその自分の性欲に驚く
だろう。
 毒蛾の粉の効用が少し抜けきらない。もう相棒と言って良い召し使いの少女と触れ合う程の
近くで、戦士は床にあぐらをかいている。
 通訳の仕事は随分ない。見ると少女は美しい。


  
 
351jtn:02/01/10 21:47 ID:Gi+Qtgg3
>>304
どうもです。
なんか、「キャラ名:台詞」はダメみたいですなぁ。
台詞だけなら通るのかな。保全して下さったんだから通るんだろうな。

放尿とか、剃毛とか受けないかな?
ミレーユ、バーバラの野外放尿とか「FF9」の「姫様(ガーネット)、初めての野外放尿」とか書いたんですが、セクースシーン無いからなぁ。

書いたは良いが、FFモノ、あげるとこ探さなきゃ。
352名無しさん@ピンキー:02/01/11 00:35 ID:z31HSCrE
>>351
放尿、少なくとも私は好きですので書いてください。お願いします。
セクースシーンなくても構いません。私は。

剃毛も、羞恥の表現が充分ならセクースなしでも。
羞恥に悶える女性が好きなんですよ。
353改名:02/01/11 04:38 ID:J8fiRbqr
  訂正
>>349                     >>350
 裸の姫に掴み・・・→裸の姫の肩を掴み。       抜け切らない。もう相棒・・・
 エジンベアの言葉で全て入った→言った。            ↑
                            その大胆さゆえか、

 綺麗な衣服を着ているが勿論姫程派手ではなく、首から上などは、化粧は勿論
飾り物一つ付けていない。それでも彫りの深い、目の大きい美しい人だ。
 マーゴット姫より美しく清らかな顔なので、わざと地味にさせられて居るのか
も知れない。襟足をみせて、上に束ねた黒髪は少しボサボサだ。
 体の線は、たっぷりとしたデザインの服のせいで解りにくいが、胸が大きい。
戦士は取り敢えず、少女の体に興味がある。
 「歳は?」ただ今の毒の体だ、自分で解った上の失礼さがブラックにはある。
 「13です。戦士様」 何だか戦士は驚きすぎた。16、7位と思っていたが、13才。
15才のマーゴット姫より数段成熟した体だ。
 (ガキか!)
 と思う反面、戦士はこの女から目が離せなくなる。言葉を色々かけたいが、
(仕事中ですので、)と言った風で少女は少し会話を嫌う。
 ブラックは、気が付くと少女の腰に手を置いていた。締まったウエストは
しっかりとしているが、柔らかく、女の肉の感触。
 (まずい)と思い戦士は又、少女の対面に移動した。

 姫は足を思い切り開いており、瑠璃に何もかも見せて可愛い声を上げている。
女の激しい水音は誰の耳にも届く。
 「お前濡れ過ぎだよ」投げやりで、いやらしい声だ。中年男のいやらしさが
出過ぎて色気があり過ぎる。醜悪な程だ。
 そして、気を紛らす少女も側に無くし、ブラックはその濡れた音に支配され、
下半身に熱い物がある。
 「訳して」瑠璃はブラックに言う。
 (え!何で俺に言うんだよぉ!・・・)
354改名:02/01/11 04:40 ID:J8fiRbqr
 と思ったはずだが、ブラックはベッドに上半身を倒してしまい、姫の耳元で、
訳すと言うより、自分の言葉で伝える。
 「濡れ過ぎだ、あんた」この嗄れた声もどうしてくれようかとマーゴット姫は
自分の髪をかき上げ悶えた。
 そして姫と戦士、どちらからとも言わず、熱くキスした。姫の指が今は、
ブラックの白金色の髪をかき抱く。荒くじっとりと動く姫の指と唇に、ブラックは
熱い荒い呼吸で答える。
 瑠璃の動く下で共に揺れている姫と、欲情した戦士。吸い、吸われ、舌を絡ませ、
若い二人は重いキスを続ける。
 黒いベールの奥では、ブラックが覆い被さった時、女達は、わっと盛り上がった。
あの戦士も抱くのかどうか、賭けでもしていたようだ。
 ブラックはちょっとしゃくに触ったが、もうどうでも良い。
 ブラックは指の部分のない黒い手袋を乱暴に取り、姫の乳房に触れる。
 さらっとしていて、余りにももろい感触だ。強く握ると消えてしまいそうなはか
なさに、男は鈍くハッとした。そしてブラックの先はもう十分に濡れてしまっている。
 その若い男をじっと見つつ、瑠璃は動きを止めない。姫の体は揺れ続ける。
マーゴット姫は気に入った男二人に攻められ、死ぬ程感じている。彼女もとうとう
声が出せず、切なく喘ぐだけになった。
女達も、あの通訳の少女さえも身のこなしが、しどけなくなる。
 唇を離しブラックは、瑠璃に揺らされ自らも瑠璃を求め動く姫と見詰め合う。
 「あなたも来て。」会心の一声。エジンベアの言葉。
(よっしゃ!)とばかりに喉元から鎧を思い切りはずそうとする彼の肩に触れ、
止めたのは瑠璃だった。
 「止めとけ」
 姫と自分の唾液を、口の端からアゴまで落しているブラックは唖然としてし
まう。
 そのまま肩を強く掴み、武闘家は戦士をベッドの外へ押し出した。
瑠璃は邪魔をするなと言う不敵な表情を見せ、姫の体へ潜った。
 
355改名:02/01/11 04:44 ID:J8fiRbqr
 >>353
   上に束ねた 黒髪→桃色の派手な髪
356改名:02/01/11 04:46 ID:9kyjEeM+
 「あぁ-----!あっ!この国に、・・・・残って、・・・どこにも行かないで・・・・
 あぁぁぁぁっあっ!」
 姫もブラックの事は忘れて、益々姫の弱い場所に好ましい動きを押して
くれる瑠璃に耐え切れず、体をひねって枕を掻き抱こうとしている。
 少女は今の言葉を訳し、伝える。瑠璃は「へっ」と冷たく笑っただけだった。
 ブラックは口を凛々しく閉じ、背骨を真っ直ぐに伸ばし堂々と立っていたが
頭の中は呆然としていた。
 「・・・・・・・・・・・」
(今の男の言葉を訳さなければ)と彼が思った時には、少女が訳していた。
さすが才女。よくやる。だが少し訳し足りないので、ブラックは少々おぎなった。
 ブラックは黒いベールをじっと厳しく見た。その奥に居る女達は自分達が睨ま
れているのではないかと思う。ただでさえ、何か仲間割れでもした様な男二人が
どうなってしまうのか、十数人の女達はたじろいで居たのだ。
 しかもこの戦士は魔薬の作用とは言え、あの様に姫に掴みかかった男だ。怒ら
せるのは恐ろしいと思っている。

 ブラックはベールについた羽虫を見ていただけだ。高貴な部屋に居るのは、
虫も高貴かと思える程、大きな羽が優雅な虫だ。
 男と女がいるのを知ってか知らずか、羽虫はベッドへフラフラ。
やっと息が上がって来たと言う男、肩で息をして、少し喘いでその美声を湿らせ、
姫を、女達を喜ばせている。
 低音、小さく途切れる声を上げ、男のそれと解る動作の時、羽虫が瑠璃の肩に
ふっと留まる。そして、その肉を骨をすり抜けた。
 ( あ! )ブラックは声が出そうになった。
 (まだトリップしてる。幻覚だ)つまり、羽虫がこの世に存在しない物とする。
 しかしベッドをすり抜け、壁に張り付いているその虫は、余りにリアルに輝いて
いる。
357改名:02/01/11 04:48 ID:9kyjEeM+
 瑠璃は正直(まだまだ出来る)と思っているが、二人でゆっくりベッドに臥す時間
を選んだ。
 ブラックは瑠璃に一声かけ、寝室を少し外す。黒いベールと逆方向、細い通路に
入る。それを右に曲がると洗面所があり、そのさらに奥に、黒を基調にした大きめ
の浴場がある。
 (水を張った部屋が多い城だ)(他にもあった・・・調べても良いか王に聞こう)
(渇きのの壷・・・・)旅の事ばかり考えた。平常心が欲しい。
 だが、まだ萎えない体はバリーの事を考えた。
 (今ごろ一人で眠ってるんだろうな・・・・)(今どんな姿でいる、・・・・あいつを
前、裸で腕に抱いた)
 ロマリアからは九ヶ月は経つ。
 (九ヶ月。九ヶ月。)まだ、頭ははっきりしない。
 相棒の少女が追って来た。毒で戦士が体調を崩したのではないかと心配そうだ。
 「ご気分は?体は大丈夫ですか?」「気にしなくて良い。平気です。」
その言葉と顔色を見て、今度こそ彼女はホッとした。
 「粉を吸ってから、私は何も役に立てなかった。すまない。情けないな。」
 「あなたをなくしては会話とは言えませんでしたわ。お体も私のせいですのに・・・」
 「気にするなって。主人から暇を許されたのなら休もう。おつかれさん!」
 ポンと肩を叩いて、それ切り洗面所から立とうとしたが、その触れた肩が
ほんのり熱く、戦士は少女を振り返ってしまった。
358改名:02/01/11 04:52 ID:J8fiRbqr
 (早熟な体で、13才の若さで・・・・あんなの見せられてはこの子も大変だろう)
しかも、一度や二度ではないらしい慣れ方だった。
 (だから、男を知っているのかもしれない)
 気付くと、小柄の少女の前を2mの男はふさいでいた。壁に強く押し付けて
食い尽くす様にキスした。どんなに強く、優しく、荒く、唇を重ねようと少女
の真面目な顔付きは変わらない。
 (くそ、面白くねー。)
 男は女の服に手を入れ、乳房に触れる。その服を上げ、自分の手にしっかり
と入った女の少し浅黒い胸を見た。固く、ずっしりと質量が有り重かった。
 さっきの姫とはまるで違う。さらに2才下とは思えない。生命感。と言おうか。
その胸に負けず、自分の手も生きている筈だ、こうして。と男は感じたい。
 男は乳房を握る。淡い色の乳首を舌と唇でくわえる。少女の顔は変わって来て
いる。目はしっかりと開けブラックを見るも、頬、口元は女の快感を教えている。
 (よし、良いぞそれで。)
 無言で、息だけは荒い立ったままの男女。高く上げ、壁に押し付けた男の膝の
上に、小柄な少女が乗っている。
 乳房を触られ、吸われ、少女はまぶたを落してしまう。
 (バリー。バリーを抱きたい。)
 唇にキスしながら、乳房に触れながら、ブラックはその事で頭が占められて
しまった。勘の良い少女は、この人は他の誰かを考えているなと思ったが、され
るがままだ。
 少女と激しく口付けして居る男の後頭部は、誰かに小突かれた。男の手だった。
 「ご両人。負けそうです。」先程SEXしていた中年だ。
 ブラックは無言。見開いた目で瑠璃を見る。少女は驚いた顔で、ブラックの影
に隠れる様にうつむく。
 「ブラック。止めなって」たまに聞く、真面目な声の武闘家だ。
 戦士はまだ無言。(あのままだったらSEXしたろうか・・・・いや、それはすまい
よ・・・・)
 ユルユルと膝を落とし、少女を床に下ろした。
 

                             つづく
 

              
359名無しさん@ピンキー:02/01/11 09:25 ID:l5MjiIWh
改行さんの作品にしてはかなりエローイ
個人的に>>358イイ!
360改名:02/01/11 20:38 ID:9kyjEeM+
  白いシーツを肩までかけ、その端を合わせ、大きなピンで止めた姿の瑠璃は、
洗面所の大きな鏡の前で、長い髪を襟首の所で束ね、寝室に戻った。
 また二人。
「すまない」キスした事と、これからを続けられない事を一度に戦士は謝った。
 「こちらこそ・・・・・」何か戦士は漠然と、全てに謝っている様に少女には聞こ
えた。両方を謝ったのは伝わったと思って良い。
 洗面所を戦士はゆっくり出る。髪を整えながら少女も続いた。

 「名はなんと言うの。」汗の引かない恍惚の表情の姫。
「姫君に本名を語ら無いのは失礼と存じますが、記憶喪失で仕方なく瑠璃と名
乗って居ります。」
 これにはブラックも驚いた。本名さえ知らなかったとは。戦士は自分の驚き
も含め、姫に伝える。
 「王女は・・・・私が記憶を失ってから出会い、抱いた数少ない女性の一人です」
王女は驚いている。
 「さようなら姫君。楽しかった」
瑠璃は姫の手の甲にキスして、最後だけ、唯一の笑顔を見せて女の元を去った。
361改名:02/01/11 20:40 ID:9kyjEeM+
 「若い兄ちゃん姉ちゃんが見てると思って、大興奮だった。俺。」
戦(いや、こっちもね・・・・)
 「見たか?俺の腰」「あー見た見た」戦士は苦笑いで鬱陶しく答えたが、本音
は参考になった。見事だった。二人はもう、夜明け近い城下町の大通りにいる。
 「俺が行きかけて、姫が残れって言った後の、あのセリフ好きだった。俺、
訳したかったな・・・・」
 「あぁ、ルールは守ろうお嬢さん。か。
好き勝手やってる姫様だからね。楽しそうなのは結構だが、幸せになって欲しく
さ。ルール無用は幸せとは無縁ですからな。ガハハ」
戦(どこまで本音だか、このおっさんは・・・・)
 「でも避妊はちゃんとしてたらしいや。それしないの俺が初めてなんて、終始
強気で行こうと思ったけど、ちょっと嬉しかったな」
 だがこの男は種無しだと言う。記憶を失っていた間に熱病でもかかったか、気
が付いたらさっぱりだったと。
 とにかく戦士は、この言葉をはっきり、自分の口で言いたかった。少女に先手
を取られ、後から充足を引き受けるに終わってしまった。
  朝日だ。

 「いいな-----。お声がかりが多くてさ」
バリーは二人を見るなり、いやに真剣に、憮然として言う。
 (じゃあ、王様や王子に誘惑されたいのか、こいつは)二人の男は一遍に思う。
彼女のシャレに聞こえない冗談かも知れない。
 慣れた女主人と、武闘家と戦士に戻って二人は旅を続ける。

 〔マーゴット姫は15才の若さで、瑠璃が最後の男と決めてしまった。そして奇跡
か妊娠した。彼女は息子、娘の双子と三人の人生で本当に幸せになってしまった〕  

                                    END      

  
362改名:02/01/11 20:43 ID:9kyjEeM+
         弁明。
 >>116〜・・・158
の男勇者は勿論無関係ですが、(男勇者は英雄より、魔王のイメージを感じる
てしまうので、こうなります)

 三人パーティの話は>>80〜・・・97はベース、掴みとしても、
 >>178〜181 >>200〜203 >>255〜・・・296
 なども、全てに対し、引っ掛かりを持ってつながっています。続き物です。
(>>297のこいつ何がしたい?の答えです)
エライ我慢をして読んで頂くと、今後の文のカンフル剤となります。
(カンフル→そんなたいしたモンじゃありません。勿論ですナー)
 >>80から読んで頂くとさらに、まぁましになるはず。
チャレンジャー様方や、改名が平気な方向けです。 
    終始、エロ(風)でヨロシク。
                          乱文改名、また書く。

  >>359さん
    ありがとう!  
  

 
363改名:02/01/11 22:25 ID:J8fiRbqr
 >>306さん
  書き込みから5日も経ってるのに本日初めて見ました!(307と同時刻でしたね)
ゴメーンー!そしてリクエストありがとう!ライアン書きます!
 >>345さん
  ネネって、まさかラ×ネネの事だった?
  当ってても、間違っててもスマソ。   
   


 >>345さん

  
364改名:02/01/11 22:28 ID:J8fiRbqr
 >>363
   !?  消し忘れ!本日最悪なり!
365Jtn:02/01/11 23:52 ID:5ItihT23
あ、しまった。改名さんのup途中に突っ込んじゃった。

>>352
ありがとうでし。
羞恥モノですか...期待に応えられないかも(-;
今回はプレイではなく覗きモノです。エロ度激低です。
元々エロだとか言いながらお笑い系なんですが。
366Jtn:02/01/11 23:55 ID:5ItihT23
「お花摘みに行って来るから」
と、ミレーユとバーバラが、またパーティーから離れた。
ハッサンは「ここらへんはあまり強いモンスターも居ないから大丈夫だろう」とニヤニヤ笑っている。

 彼女達二人は時々「お花摘み」と言ってどこかへ行く。
ボクには「お花摘み」の本当の意味が分からなかったので、「全然花を摘んでこないじゃない」と二人に聞いたことがある。

 するとハッサンが「純情な王子様にはわかんねぇかな」とからかうように言った。
「なかなかいいお花が見つからないのよ、ねぇ」とちょっと顔を赤らめながらバーバラに振るミレーユ。
「そ、そうよ。色々と難しいの」とバーバラも顔を赤くして言った。

 すっきりしないまま今まで居たのだけど...今日初めて「お花摘み」の意味を知った...。
367Jtn:02/01/11 23:58 ID:5ItihT23
 ミレーユ達が離れていった後、ボクは尿意を憶えたので彼女たちとは別の方へ用を足しに行った。
「気を付けてくださいね。」
「ここらへんのモンスターは弱いとは言え、数が出れば手強いからな」
とチャモロとハッサンが心配してくれる。

 手頃な茂みを見つけて入っていったボクは、草木のこすれる音を耳にしてモンスターかと思い咄嗟にその場に伏せた。
 現れたのは...先ほどボクとは反対側へ歩いていったミレーユ達だった。何故?

「ごめんね、こうまでしないでも良いとは思ったんだけど...。」
「ううん、王子様とチャモロはともかく、ハッサンが心配だもんね。『お花摘み』の意味を知ってるから危ないもんねぇ〜。」

...「ハッサン対策???」...何故??

 二人は、しゃがむとお互いが見えなくなる程度の、手頃な高さの茂みを間にして...ミレーユはズボンを、バーバラはスカートに手を入れてパンツを下ろし始めた。

「...!」

 ボクは気配を消すのに必死だった。まさか「盗賊」の特技「忍び足」を会得する為の修行が役に立つとは...。

 下生えに顔をくっつけて、目一杯態勢を低くしていたボクには、上から落ちてくるように迫ってくるミレーユのお尻を、ほぼ真下から見上げるカタチになった。
 残念なことにこの時は影になって肝心な部分は良く見えなかったのだが、しゃがみ込んだミレーユのお尻は、まさにベストポジションとも言う位置に来てしまった。
368Jtn:02/01/12 00:00 ID:35NOyBuJ
 以前−−−−どうも別れていた意識が一つになって記憶があやふやで、「夢の世界」の話なのか「現実の世界」の話なのか定かではないのだが.....。
 ライフコッドの村で、外出先から帰ってきたとき、家の中にターニアが居なかったのだけど、トイレに行きたくて仕方がなかったボクは「どうせどこかへ出かけて居るんだろうと」深く考えずにトイレに駆け込んだ。

 ...ターニアは...そこに居た。

 まさに「今から」と言うところに出くわし、ボクの目の前には太股まで脱ぎかけた白いショーツとこちらに向けて突き出されたお尻...そして...何が起きたか分からずにキョトンとしているターニアの顔...。

 人は本当に驚くと返ってすぐに悲鳴は出ないもので、事実ターニアとボクは数秒見つめ合っていた。
 「キ...」とターニアの唇から息が漏れたとき、悲鳴が来る!と咄嗟に身構えた。予想は違わず、村全体に響き渡ったのでは無いかと思うほどの大きな声でターニアの悲鳴は轟いた。

 べそをかくターニアにひたすら「わざとじゃないんだ」、「急いでたんだ」、「居ないと思ったんだ」と謝り続け、「このこと誰にも言わないでね。特にランドには」の言葉でようやくターニアの許しを得ることが出来た(?)ようだった。

 勿論こんな情けない事を人に話せるわけはなかった。特にランドに知られたら今度はどんな虐めを受けるか...あれ?と、言うことは現実世界での話なのか...。

 未だ女性経験の無いボクには、女性の「肝心な部分」がどうなってるのかよく分からない。
 ターニアのお尻を見たときも、「見よう」と意識していなかったので詳しくは憶えていない。
 突き出されたお尻の中心部の、この世に数多居る思春期以降の男性ほぼ全てを魅了する神秘の部分を知らない。
 だから、その晩隣のベッドに寝ているターニアに気付かれないようにこっそりと「ボク自身」を取り出し、眼前に迫ってきたターニアの白いお尻だけを思い出しては...それ以上思い出せなかったのもあるんだけど...自分を「慰めた」。
369Jtn:02/01/12 00:02 ID:35NOyBuJ
 ボクやミレーユ達が入り込んだ茂みは、かなり葉っぱが茂っていて、幸いにもお互いが見えないのだけど、下の方には腕の太さくらいの隙間があり、そこから漏れてくる光でミレーユ達の痴態がはっきりと伺える...。
 あ、「ハッサン対策」って...「おしっこするところをハッサンに見られないため」...と言う意味だったのか...。確かに...あいつなら...いや、いくらなんでもそこまでは...でも、やるかも...って結局やってるのはボクなんだけど...。

 女性経験のないボクが言うのも変だけど、ミレーユのお尻は「熟れている」と思った。何を以てそう判断したのかは自分自身分からないのだけど、普段のミレーユを見ているのでなんとなくそう感じるのだろう。男性経験ありそうだし...。

 下半身を覆う布が取り払われ、ボクの眼前に晒されたミレーユの臀部は透き通るような白い肌で、腰からのラインが左右に綺麗な曲線を描きながらお尻の真ん中で結びつき、まるで美しい陶器のような彫刻のような輝きを放っている。
 お尻の中心部付近は、白い肌が徐々に薄紫色に変わっていき、その中心には...何本もの細い皺が集まって...後にハッサンに教わるところの「菊門」...が鎮座している。心なしか「菊門」がひくついているように見えたのだが、錯覚かも知れない。

 その「菊門」の向こう、ボクにとっては神秘なるヴェールに包まれている「秘部」は...どうやら「割れている」らしい...。ちょっと暗くてよく分からないのだが、お尻の割れ目のようにスリットになっているようだ。
 これも後日「クレバス」だとか「スジ」だとか「ワレメ」だとか「アソコ」だとか「ヴァギナ」だとか、男性陣で唯一女性経験のあるハッサンに教わるのだが、このときボクはまだそんな知識を持ち合わせてはいなかった。
370Jtn:02/01/12 00:03 ID:35NOyBuJ
 昔、幼い頃にボクと妹...「レイドック城」での妹だ...は侍女達によって一緒に風呂に入れられた。その時、妹の下半身を見て「あ、女の子は前もお尻なんだ」と思ったような記憶がある...現実世界でのことだ。
 その時侍女達も湯浴み着で一緒に入り、おぼろげな記憶ではあるが...侍女達の湯浴み着が濡れ、胸の乳首や股間の恥毛も透けて見え、「随分薄い湯浴み着だなぁ...」とは感じたモノの、女性の裸に対して興味のない年齢だったボクはそれ以上は何も感じなかった。


 手を伸ばせば触れることの出来る位置にあるミレーユの「アソコ」からは何か「ビラっとしたモノ」がはみ出していて、そこからおしっこが勢い良く放たれていた。
 下生えと枯れ草に当たったおしっこは、かなり大きな音を立てた。それほど寒いわけでもないのに、おしっこで濡れた下生えから湯気が立ち上る...。
371Jtn:02/01/12 00:05 ID:35NOyBuJ
 バーバラの方はちょっと遠いのだけど、これもしっかり見ることが出来た。ミレーユに比べ幼さの感じられるお尻は、ボクが彼女のことを知ってるからだろうか。
 よほど高齢でもない限り、お尻だけ見たら年齢など分からないと思うんだけど、目の前にあるバーバラのお尻は幼く見えた。

 ミレーユよりちょっとばかり日焼けして見える健康そうなお尻は、お尻の骨のカタチのせいかミレーユに比べ尖っている。
 その尖っているせいかどうかは分からないが、若干「菊門」がお尻の谷間の影で見えにくい。
 しかし、彼女の「菊門」もまた、若干ミレーユよりは濃いけれど、薄紫色で細い多数の皺がよっていた。こちらもなんとなくヒクヒクしているように見えた。

 バーバラの「アソコ」はミレーユに比べると、ビラっとはみだしたモノが無く、キレイにピッチリスリットになっていた。
 ただそのせいなのかおしっこがキレイに飛ばないらしく、「アソコ」からほとばしる小水は二つに別れ、一つは左側へ逸れながら斜めに地面へ、もう片方は...右のお尻のラインに沿って流れ、お尻の一番尖ったところから滴り落ちていた。
 バーバラもそれが気になるのか、何度かお尻を揺すって調整しているようなのだが、どうにも上手くいかないらしい。
 そのうち、お尻を振った拍子に「菊穴」の締まりが緩んだのか...「ぷぅ〜」...とおならの音が...。
「やだ、もう...。」
 バーバラの赤らんだ顔が目に浮かぶようだ。
372Jtn:02/01/12 00:05 ID:35NOyBuJ
「終わった?」とミレーユがバーバラに声をかけた。どうやら彼女は終わったらしい。何度かお尻を上下させ、滴を切った後に持っていた紙で大事な部分を拭いている。
 あんなごわごわした紙で大事なところを拭いて痛くないんだろうかと思う。ボクも大きい方をした後にどうにかならないのかと思うくらい質の悪い紙だ。

 ミレーユほどの美人が、ショーツをきっちり履くための一瞬とは言え、ガニマタになるのは見ていてしのびないが、これも仕方がない。
 彼女のカタチの良いお尻を包み込んだショーツはシルクの光沢が眩しく、股布の部分以外はどうやらレースになっているようで、お尻のワレメがショーツ越しに見える。
 高級品なんだろう。ミレーユくらいの女性だと、下着もお洒落にしないといけないんだろう。
 ターニアのショーツが干してあるのを見たことがあるが、至ってシンプルな無地のショーツしか見たことがなかった。

 「うん、もうすぐだよ。」とバーバラが答える。彼女の方は左右にぷるぷるお尻を振ったあと上下に何度か振って...そのまま拭かずにパンツを履いた。
 なんかこう恥じらいの欠片もなく、「よ、よっ」とガニマタでパンツを履き終えると「お待たせ〜」とミレーユの方へ向く。
 ワゴンセールで「どれでも3枚10ゴールド!」と銘打って売られているような、まんまお子さま向けのようなパンツ。クマの絵とか描いてあっても不思議じゃない気がする。

「じゃ、行こうか。」とミレーユが言い、二人は仲良く茂みから出ていった。

 ボクと言うと、初めて目の当たりにした女性器に下半身が異常なまでに反応し、スパッツに押さえ込まれているので、窮屈な上に痛い。
 顔は下生えに密着していたものの、股間の膨張の為に腰が持ち上がり、へっぴり腰になっていた。もし誰かに見られていたらとんでもなく変な格好なんだけど仕方がない。

 「ヌイてしまわないとおさまらない」とは思うのだけど、二人がパーティに戻る以上「自分自身を慰めている」時間はない。
 仕方なく、ライフコッドの村長や、レイドックの父上、果てはムドーの顔まで思い浮かべて必死で怒張を鎮めながらハッサン達の所へ戻った。
373Jtn:02/01/12 00:07 ID:35NOyBuJ
 ボクが汗をかきながら帰ってきたのでハッサンが「どうした?そんなに慌てて?」と聞いてきた。
  ボクが汗をかきながら帰ってきたのでハッサンが「どうした?そんなに慌てて?」と聞いてきた。
 まさか、正直に「ミレーユ達の放尿を覗いていた(決して故意にではないが)」とも言えず、「モ、モンスターに出会ったんだ!」と嘘をついた。「強い相手じゃなかったんだけど、とにかく数が多くて...」。

「そいつは危なかったな。ミレーユ達は大丈夫かな?」
「そうですね、探しに行った方が良いかも知れませんね」とチャモロも本気で心配している。すまない...ごめん。

 そうこうするうちに最初に歩いていった方からミレーユ達が帰ってきた。思いっきり遠回りしていたから相当な時間がかかっている。そこまでして...と思うが、おしっこ現場を見られるなんて、確かに恥ずかしいから仕方がないか...。

「そっちは大丈夫だったか?兄弟があっちの茂みでモンスターに襲われかけてな」

 ミレーユとバーバラが顔を見合わせた。まさについさっき自分たちがお尻を丸出しにしていた場所だ。
「あ...あっちの茂み...?」とミレーユがちょっと顔を赤らめて上目遣いにボクを見る。バーバラも横を向いて目線だけこっちにくれている。
「うん、女性の前でなんだけど、ちょっと用を足そうと思ってね。そうしたらモンスターが大挙して襲ってきて、不甲斐なくも逃げて来ちゃったよ」と笑った。
「仕方がありませんよ、不意を突かれては」とチャモロがフォローしてくれる。うう、すまない、モンスターは嘘なんだ。
374Jtn:02/01/12 00:07 ID:35NOyBuJ
「怪我はないの?」どうやらバーバラは信じてくれたようだ。ボクの身を案じてくれる。
「うん、何ともないよ。それより早くここを発とう。休むなら宿を取った方が良い」とリーダシップを発揮する。勿論この話題を早く終わらしたいが為だ。

 ミレーユはまだ何かいいたそうな目でボクを見ていた。「何?」と必死で冷静を装って聞くと「...ううん...何でもないわ。無事で何より。お互い気を付けましょうね」と歩き始めた。
「よし!行こうか」とハッサンがファルシオンの手綱を引く。パーティは一路、次の街へ向けて進み始めた。

ホントに気づいてないんだろうか...前を歩くミレーユの後ろ姿に、何か得体の知れないオーラのようなモノを感じて、ちょっと怖かった。「夢占い師グランマーズ」の助手をしていた彼女だ...もしかして...彼女にもそういった才能が...。

−おわり−
どなたか良いタイトル付けて下さい。ボキャ貧なもので...。
375Jtn:02/01/12 00:09 ID:35NOyBuJ
うう、一行あたりをもっと短くしないと読みにくいですネ。
すいません。
376名無しさん@ピンキー:02/01/12 00:19 ID:35NOyBuJ
377352:02/01/12 01:09 ID:09asB68i
>>375
ありがとうございました。
確かにあんまりエロではないですけど、これはこれで良かったです。
エロいのはまあそのうち見られたらよいなぁ〜……と言うことで。

タイトルは、シンプルに「お花摘み」が良いと思うのですが、どうでしょうか?
378名無しさん@ピンキー:02/01/12 06:45 ID:dXYnbmf6
サブキャラモノキボン。
379名無しさん@ピンキー:02/01/12 06:48 ID:dXYnbmf6
>>375
マーニャ&クリフトの人?
台詞だけの?
続き無いの?
380Jtn:02/01/12 08:54 ID:35NOyBuJ
>>377
力が足りずすまんです。
ノゾキしたこと無いし。経験有れば少しはピンコ勃つものも書けたかもしれませんが、
そこまでは(-;。
タイトルありがたく頂戴します。

>>378,379
DQ6サンマリーノのジョセフとサンディでいいですか?

ええっと、あの話の直後にクリフトの部屋に入ったアリーナが未遂行為を知り、
マーニャに対抗意識を燃やしてクリフトと半ばやけくそで初Hをする話と、
それを覗いて火照ったマーニャが、男勇者を喰っちゃうお話が一応頭の中には
あります。
ですが、クリアリとか既に他の方がヌケルモノを書いておられるので、諸兄の
書かれたキャライメージを壊すのも気がひけるのでボツりました。
381覗き経験者:02/01/12 13:29 ID:8aUg0+v4
>jtnさん
面白かったです♪でも覗きながらオナーニが欲しかったね←変態
漏れもピンコ勃ちするの書きてーなぁ。
382名無しさん@ピンキー:02/01/13 00:08 ID:v80T4FmE
 今から頑張って書いてみるので、カップルリクエストきぼ〜ん。
 ただし、4までしかやってないので、そこまでで。
 複数出たら、その中からチョイスします。
383名無しさん@ピンキー:02/01/13 00:15 ID:HJCK6nha
ピサロとロザリーの純愛エロきぼんぬ
384名無しさん@ピンキー:02/01/13 00:25 ID:hqzCOpaB
トルネコ×ブライ
385名無しさん@ピンキー:02/01/13 00:54 ID:uCGqk0f5
ライアン×マーニャ (逆可)
386352:02/01/13 01:14 ID:ncVLifyd
>>380(jtnさん)
いえいえ、とんでもないです。
このスレッドでは放尿ものはかなり貴重ですし、それに、
覗きものはあまり読んだことがなかったので、新鮮で、楽しめましたよ。

ちなみにどんなものを普段読んでるのかというと、
女性に利尿剤とか飲ませて、さんざんおしっこを我慢させてから、
人前で放尿させる……ってのばっかなんですけどね(汗)

ところで、FFの方は何処かに書かれたのでしょうか?

>>382
4までなら、私もライアン×マーニャに投票します。
387名無しさん@ピンキー:02/01/13 01:32 ID:pyO0Zw/y
ローレシア×ムーンブルク純愛お願いします。
388ピコ論 ◆U1Sfdiis :02/01/13 01:32 ID:61xwc7G/
389名無しさん@ピンキー:02/01/13 01:36 ID:FdHRlwSa
アレクス×フレア(何)
390名無しさん@ピンキー:02/01/13 02:09 ID:aZgiNR7V
ライアン×マーニャに勇者を加えて3Pきぼん。
勇者は男でも女でも可。
391名無しさん@ピンキー:02/01/13 03:52 ID:mU3YCQcy
FF官能小説スレはもう無いよね。立てていいのかな?
392ライアン×ロザリー:02/01/13 05:06 ID:drOdQFGh

 ロザリーヒル。美しい女がいる。その見目形より美しさを誇った声で一人の男を呼び止めた。

「あなたはモンスターに近いですね。」

 その凛々しさ、鋭さに、美貌の戦士は振り向いた。
「どう言う事なのです?」美しい女は子供の様に戸惑っている。女勇者アンは伝える。
 「彼はホイミスライムと旅して、目的を全うした事があるんです。人間になるのが夢だった
そのスライムは、夢を果たして人になったんです。」
 「そんな事があるのかしら・・・・」美女は泣いた。・・・様に勇者には見えた。
 「ロザリーちゃん・・・・」善良な深い青色のスライムは、美女を慰め様と飛びつく。
「大丈夫。嬉しいのよ。違う種族が分かり合えるなんて素敵ね・・・・」

 そのロザリーも、アンに強さと優しさを見た。ロザリーを守る為、勇者達と有無を言わさず
戦ったピサロナイトの屈強さに勝ち、そしてその命は奪わなかったからだ。
 「貴様等が・・・・ロザリー様に危害を加えない者とは解った・・・!」
傷つき、足元が定まらないモンスターピサロナイトは、まだ威嚇を続ける。剣を構える。
 「デスピサロ様がここに居ないと言ったろっ・・・・この上この方に何を求める事がある!!」
鎧の重装備。瞼甲から片目だけが覗き、鈍い眼光が黄色く鋭い。
「やめてっ」妖精ロザリーは、美しい緑の髪を振り乱してナイトに走り寄る。
 「私は、この方々に頼み事があります・・・・・」ナイトにロザリーは耳打ちする。
「ロザリー様!」もう声はいさめている。「わかって」懇願する美女の声。
 ナイトはロザリーに階下に下りて傷を治す様、命令されてしまった。従うしかないが、都合
も良い。また戦える。(階下に居ようと、監視は続ける!おかしな事をして見ろ!)ピサロナ
イトは戦士ライアンを睨み続け階下に下りた。
 ロザリーはスライムにも耳打ちする。「ロザリーちゃんたらー〜」とヘラヘラと青いスライ
ムは赤くなってテレている。そして部屋を出ていった。
 「私達も失礼しなきゃ・・・・」アンが言う。
「えぇ、でも戦士様、ここにお残り下さいませんか?」
「・・・・何故」長身の美貌。妖しげな戦士は、無感動な声で聞く。
「お話を、何故モンスターと居られたのです?」

 
393改名:02/01/13 05:08 ID:UQpGMbdT

 「どう言う事です」二人きりの部屋。臆せず、男が先に口を開く。
「あなたはモンスターを愛せる人だわ・・・・そうでしょ?」
 「えぇ・・・・確かに彼は親友でしたが」その時、ロザリーがライアンの首に両の二の腕を巻き
付かせて来た。
 186cmと言うライアンと、その2cm程しか下回らないロザリーの顔と顔は近い。
 「時間が無いの。あなたと言う人が知りたい」
 「私の何が知りたいのです?」高貴、紳士、冷たい風貌のライアンは、女に翻弄される男で
は決して無いが、ロザリーの魅力に動けない。
 「愛・・・・」
 そう言ってロザリーはライアンにキスする。
(冷たいっ)(あぁ熱い・・・)二人の唇はさっと離れた。ライアンは、自分達が結ばれては
いけない種族同士だと直感して、密着した体さえ離した。
 「危険だっ」彼女も感じているだろう事を、ライアンは伝える。
ライアンに離された体を、ロザリーはベッドに倒した。
 「来て下さい。唇とは違うわ」
 顔はベッドに伏せていて、彼女の表情は解らない。
 「・・・・・・・理由は?」そこまでする理由を、立ち姿の男は聞く。
「人が知りたい・・・・・・あの方に教えてあげたい・・・・」
ベッドに伏せた顔だが、明らかに泣いている。
 彼女の恋の相手はモンスターだ。彼女を下らない理由で苦しめた人間に怒り、その種全
てを滅ぼそうと画策。だが今は、自分が手に入れた絶大な力を、それを口実に(勿論真剣
な怒りであるが)使ってみたいと野心を燃やしていると思って正しい。
 彼女はそれを止めたいと泣く。すでに彼女の力だけではどうする事も出来ないだろう
口実にされた時点で。いくら今だ深く愛されようと。
394改名:02/01/13 05:10 ID:UQpGMbdT
 「男と女を思い出して欲しいの・・・・もっと萎えた世界を・・・・あの方は私しか抱かない
から私しか出来ない事・・・・・」それは、
 「あなたの快感をあの方に教える事が出来るの。私の事も。交わる全てを」
「これから、二人のする事全てですか?」ロザリーは小さくうなずく。唖然とするライ
アンを尻目に、
 「あの方はきっと変わるわ。人を見る目を変えるわ。私がきっかけで、標的にされて
しまった人類だもの・・・・・・ピサロ様の事と・・・これは私の使命ですわ」
 上半身を上げ、ベッドに手を付き、涙に濡れた顔を上げてライアンに見せた。涙は宝
石となり、ベッドに触れると塵と消えた。
 ライアンにも使命がある。モンスターデスピサロの野望を阻止する為のパーティーの
の一人だ。このピサロがロザリーの恋の相手。
 (ピサロが変わる・・・・この女を信じて・・・・信じるに足る女だろうか・・・・)
 「あなたは人間に酷い目にあわされたと聞きました・・・・・」
 「滅びるなんて信じられ無い事よ・・・・それにピサロ様の為なら私・・・・」
 「こっちを・・・」と言ってライアンはロザリーのあごを取る。唇程ではないがヒヤリ
とする。
 ロザリーの目には邪悪さのひとかけらも無く、涙に濡れて美しいだけだ。
ライアンはベッドに座って泣く女を抱きしめた。
 「よし、・・・・・・一時あなたに、この命をお預けしよう」
ライアンはロザリーを初めて見たときに、あの洞窟の感動、ホイミンとの出会いの高揚
が走って、今だ胸にある事を思った。
    
395改名:02/01/13 05:13 ID:UQpGMbdT

  昼日中。太陽の光が射す快晴だ。
 「あぁ、熱い」ロザリーの真っ白な首に、彼女を後ろから抱くライアンの唇が這って
いる。唇同士程では全く無い熱さ。苦しみすらない。その態度を見てライアンは続ける。
ライアンもヒヤリとするが、苦しみはない。
 「私が愛しているのはピサロ様だけです。ピサロ様にもあなたにも失礼な事・・・・・・
お許し下さい・・・・・」
 ライアンはロザリーのドレスに手をかけた。
 「脱がさないで。明るい所では、ピサロ様にも肌は見せた事ないの・・・・・・」
ライアンは従う。その手はロザリーの女性へ。それは濡れている。十分に男を迎えられる。
 「あなたを見た時から、ずっとこうなる事を考えておりましたから・・・・」
真っ赤な顔で伏し目で、ライアンをチラチラ見る。
 ライアンはその細く長い指を、ひだが大き目のロザリーに滑らせた。勿論この部分
も冷たく、恥丘が無かった。(ん・・・・)ライアンは心の中だけの驚きに終わらせた。
 だが、この妖精の急所は解って来た。恥丘の無い事をのぞけば、人間の女とさほど
変わりは無い。濡れ過ぎているロザリーからは、白濁した物がドロドロ出て来る。
 実はライアンは今だ鎧兜姿。ルザリーの首に巻き付けた腕を、そのままで自分に伸
ばし、兜を取る。美男。
 短く刈上げた髪、切り揃えた髭は、どちらもカラスの様に黒々としてそれだけでも
端正。つり上がった切れ長の、大きな白目勝ちの青い目・・・・表情は乏しい。冷たい
印象だ。さらに今、無表情。眼球の青さだけをサッと動かし、ロザリーを見つめている。
 (ピサロ様とどちらが美しいかしら・・・・・)ロザリーは自分は美しさでピサロに劣ると
思っている。ライアンはそのピサロをも凌駕するか・・・・。
 その美男、自分の指に付いたロザリーの白濁した物を、妖しい表情と舌使いでなめる。
 「いやっ・・・・・」ロザリーはそのなめ上げるライアンの腕を、彼の身を案じて、そして
羞恥で掴む。
 「変わりません、人の女と」未知に捨て身になってくれた事、自分を昂めてくれた事
にロザリーは気付き、鼓動が早くなった。
 
396改名:02/01/13 05:15 ID:UQpGMbdT
 ライアンは鎧を脱ぎ去り、黒の長袖、長いパンツ姿になる。
 「失礼・・・・」と言って、ロザリーの腰を大きく掴み上げる。
 ドレスとシーツの衣擦れと、ライアンの唇がロザリーの女性に触れる音がする。
(あぁ・・・・そんな事・・・・)誰にもされた事がない。ライアンの唇は
(熱い、熱い・・・・・ぁぁ)しかし快感がある事を発見した。顔が歪む程熱いが。舌はあ
まり熱さを感じない。ロザリーの性器をぬるぬると動く。少し丸めて挿入。
 (舌が、入ってる、私の中に・・・・・あぁぁ)その都度当るライアンの熱い唇は、快感に
なっている。(教えてあげたいわ。)「私にも・・・・」そう言って彼のパンツと下着を下
ろし、男性をくわえる。
 (冷たいっ)ロザリーはあまり熱さを感じていない様だ。
 「変わらない?冷たさが・・・・・」唇と舌のぬきさしの合間にロザリーが言う。(そう
言えば・・・でも冷たいな)ライアンは荒い息が出る。冷たさと快感がない交ぜになって、
それは興奮に変わっていった。
 ライアンの男性はもう反り返って立ち上がった。
 (人の男だわ・・・ピサロ様に似てる)(膣の部分は人と変わらなかった)
 そして黒い服の男と、ドレスを着込んだ女は69へと進む。


   
397改名:02/01/13 05:28 ID:UQpGMbdT
 >>365
   Jtnさん
    気にしないで!
      と言いたい所だが何の事やら?(←あほ。回答はイイです) 
398382:02/01/13 07:04 ID:v80T4FmE
 枯れ枝がぱちりと弾けた音で、ライアンは目をさました。
(しまった!)
 起きぬけでかすむ目をこすりながら、あたりを見まわす。目の前のたき火は
すっかり小さくなってしまっている。闇の中でみなの眠る馬車を照らしている
のは、もはや天頂近くに昇った白い満月だけだった。
(見張りの最中に寝てしまうとは……私としたことが不覚)
 ライアンの心に苦いものが広がってゆく。
 幸いにも何事もなかったようで、馬車にも馬にも異常はなさそうだった。し
かし、だからと言って居眠りしていた事が許せるわけでもなかった。
 疲れているのかも知れない。
 ライアンはため息を一つ吐くと、小さくなってしまった火の勢いを元に戻す
ために、たき木へと手を伸ばした。
 その時、肩からするりと大きな布がすべり落ちた。
 掛けたおぼえはなかった。
 ライアンはその布を手にとって眺めた。布は薄手ではあったがしっかりと織
り込まれた丈夫なもので、翳りのあるその深い染め色は、どこか民族的な香り
を漂わせていた。
(ふむ……ミネア殿か、マーニャ殿かな……)
399382:02/01/13 07:06 ID:v80T4FmE
 そう思ったライアンが布を返そうと立ちあがって馬車の方へと歩きかけたとき、
その耳に小さな歌声が飛び込んできた。それは、かすかではあるがよく通る澄
んだ声で、どうやら背後の森から聞こえてくるようだった。
(こんな夜更けに森の中で歌声……?)
 ライアンは不審に思い、歌声の聞こえる森の中へと足を踏みいれた。戦士と
しての習性が剣の柄に手をかけさせた。
 夜の森は暗かった。
 月明かりすらも木々の葉にさえぎられ、地面まではほとんど届かな
 落ち葉を踏みしめながら木々の間を縫う。
 次第に歌声は大きく明瞭になってゆく。
 ライアンは相手に気づかれぬよう歩く速度を落して足音をできるかぎり小さ
くしようと努めた。
 そこは泉だった。
 急に森が途切れて、大きな泉が広がっていた。澄んだその水面には白い満月
がゆらゆらと揺らめいている。
 そして、歌声は泉から聞こえてくるのだった。
400382:02/01/13 07:09 ID:v80T4FmE
>>399書き込み失敗しました。すみません。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 そう思ったライアンが布を返そうと立ちあがって馬車の方へと歩きかけたと
き、その耳に小さな歌声が飛び込んできた。それは、かすかではあるがよく通
る澄んだ声で、どうやら背後の森から聞こえてくるようだった。
(こんな夜更けに森の中で歌声……?)
 ライアンは不審に思い、歌声の聞こえる森の中へと足を踏みいれた。戦士と
しての習性が剣の柄に手をかけさせた。
 夜の森は暗かった。
 月明かりすらも木々の葉にさえぎられ、地面まではほとんど届かない。とは
いえ、迷うほどの暗さではなかった。
 ライアンはときおり立ち止まって声のするほうを確認しながら、森の奥へと
歩をすすめた。
 落ち葉を踏みしめながら木々の間を縫う。
 次第に歌声は大きく明瞭になってゆく。
 ライアンは相手に気づかれぬよう歩く速度を落して足音をできるかぎり小さ
くしようと努めた。
 そこは泉だった。
 急に森が途切れて、大きな泉が広がっていた。澄んだその水面には白い満月
がゆらゆらと揺らめいている。
 そして、歌声は泉から聞こえてくるのだった。
401382:02/01/13 07:10 ID:v80T4FmE
(誰かいるな……)
 ライアンは木の幹に姿を隠して、そろそろと泉をのぞきこんだ。
 そこにいたのは、全裸の女だった。
 女は目を瞑り、穏やかな表情で歌を歌っていた。
 月明かりに照らされて、褐色の肌が神秘的なまでに青く輝いている。
 静謐の中で、女の声だけが美しく響き渡る。
(……ミネア殿か?)
 ライアンはしばし呆然とその光景を眺めていた。そこにいやらしさは微塵も
介在しなかった。痛いまでの麗しさに見惚れてしまっていた。こんな美しいも
のを見たのは生まれて初めてだとすら思った。
(女神とはかくあるものだろうか)
 そして、まるで吸い寄せられるようにライアンは、思わず足を踏みだしてし
まった。
 足元でパキリと音がした。小枝か何かを踏んでしまったらしい。
(しまった!)
「誰! 誰かいるの!?」
 女が目を見開き、こちらに声を投げかけた。
402382:02/01/13 07:13 ID:v80T4FmE
 なんか、アホな失敗してしまいました。>>399はミスです。
>>398
>>400-401
 の順でお読みください。
 とりあえず、今日はここまで。続きは明日にでも。エロくなくてスマン。
403名無しさん@ピンキー:02/01/13 19:54 ID:ku8woGD5
>>380 Jtnさん
>あの話の直後にクリフトの部屋に入ったアリーナが未遂行為を知り、
>マーニャに対抗意識を燃やしてクリフトと半ばやけくそで初Hをする話

これ、ぜひ見てみたいんですが……ダメですか?
404改名:02/01/13 23:50 ID:UQpGMbdT
  体は求め合う男女。だが
(ピサロ様許して・・・・・)ロザリーは心にこれしか無く、両者心はどこか他の所へ飛んでチグハグ
だ。(・・・・・・・・・・・・)ライアンに至っては無だ。何も考えていない。
 しかし両者体は(ああぁ、熱い)と(冷たい・・・・)と感じている。動物としての反応に過ぎないが。
 ライアンは離れ、ロザリーの足を、自分の胸と両腕に包んだ。
 魅惑的な女性は彼を見るも、妖しい気品の男は彼女を見るも、
二人で(体を合わせるのは危険だ)と思いあっている。だが、二人はつながった。何の抵抗も無く
スルリと入って
 両者共に激しい苦しみがある。毒におかされた様な苦痛。
余りの苦しみ。ライアンは初めて口元と眉間が歪む。(なぜ、こうまで拒む!)
(・・・・・・・)ロザリーは何も考えられない程苦しんでいる。
 仕方なく、ライアンは女性から抜きさろうとするも抜けない。
力なくロザリーはライアンにしがみ付く。しばらくすると、全く苦痛は無くなった。
 ロザリーは真っ青な顔でベッドに倒れ込む。(この種の妖精の美しさは捨て置き、人間の特に
男こそ、その宝石となる涙ばかり求めたのは、この為か・・・・・)
 そう思うライアン、今なら抜き去る事が出来るのに気付く。いつでも戻れる。だが
 「どうです・・・・・あなたがお嫌やなら、私はいつでも止めましょう」ライアンはロザリーを心配
そうに聞く。
 「あなたはどうしたいか・・・・聞かせて。・・・それで決めます」ロザリーは男に殆どを委ねてしまう。
 「あなたが欲しい」低い声は地鳴りの様だった。・・・・・・・・・・・・・・・女はうなずく。従った。

 
405改名:02/01/13 23:52 ID:UQpGMbdT
 熟れた果実の様な甘い快感。
「あぁぁっ!あんっ」ロザリーは濡れて喘ぐ。(うっ・・・・うっ・・!)声には出さないが、ライアン
は心の中で何度も鳴いた。
 あおむけで、ベッドから腰を高く浮かせているロザリーの畳んだ両足は、ライアンの腕に抱
かれ、男の体重を重圧を強く感じる。高い位置の女のひだ、膝を浮かせたライアン、両者の腰
は地を離れ交わる。男は強く体重をかけ、その腰で彼女を愛し続ける。甘い摩擦。
 (熱いっ熱いっ)体中が男に酔っている。熱さは快感から来るものが殆どだ。
 (冷たい・・・)血の凍る様な冷たさ。だが濡れた激しい快感に負ける。
 「はぁ・・・・はぁ・・・・あ・・あぁ------ぁっ!」ロザリーは自分の口をとっさに塞ぐ。ピサロに
聞かせた事の無い声を出してしまう。「はぁ・・・・あんっ!」深く、浅く、攻めるライアンに酔う。
 自分を激しく苦しめた者と同種の男と、ロザリーはこうして愛し合う事が出来ている。彼女
の心境は複雑だ。
 苦痛はまたやって来ている。
 紳士的なライアンだが、どの女性に対しても、挿入すると乱暴になる。この女を支配したと
言う感覚が、どうしても頭にもたげて来る。ロザリーに対してもそれはやって来た。
 腰を落とし正常位へ移行。彼女の手を取り激しく組み敷く。これ程心が奪われ様とライアン
はそうしてしまう。
 ロザリーは暴戻な人間達の事を思い出してしまう。
 二人の苦痛は又も、捨て置けない程激しくなって来た。
 「くそっ!またか!」ライアンは声を荒げる。男の叫びにロザリーは、嫌な記憶が怒涛の様
によみがえって来る。
 もう、先程の苦痛とくらべものにならない。
 (人間が恐い・・・・・あなたは違うと言って・・・・・)
 (この女性を守れ無いものか・・・)また、二人の体は離れ無くなっている。
 (これは・・・・・死ぬかも知れん・・・・)屈強なライアンがそう思う程の苦しみ。ロザリーの方
はもう、死に足を踏み入れてボンヤリしている。
 「一緒に死ぬのかしら・・・・私達・・・」彼女は死の恍惚で声が出ている。
(いいや!あなたを死なせるものか)まだ体力のある男。生命の苦しみで声が出ない。
 (私はあなたとなら、共に死んでしまいたい・・・・・でもピサロ様を残してなんて・・・・それに
戦士様・・・・・・あなたの心が解らないわ・・・・・)
406改名:02/01/13 23:55 ID:UQpGMbdT
(目をあけて!弱気になってはいけない!)その時ロザリーの目から涙が。二人の苦痛は嘘の
様に消えた。
 ライアンは呆気に取られ、ロザリーは力無くはらはらと泣いている。その涙はまた、ベッド
に落ちると消えて無くなる。
 「ロザリー。ロザリー!」ライアンは初めて女の名を呼ぶ。生命の反応を期待して、名と言
う概念を使ったに過ぎないが。
 彼女は目を開けた・・・「私の涙が・・・・」「そうらしい・・・・」しばらく黙った後、
「ごめんなさい・・・・私の為にあなたを苦しめてしまったわ・・・・」彼女はとうとう号泣する。
 ライアンは気にせず、ロザリーに抱き付く。
「よかった!よく生きていた!」彼には珍しい満面の笑みだ。
 「勿論私も共に死ぬつもりでしたとも!だが、あなたを連れて行きたく無かったんだ!」
心の奥が、彼には珍しくベラベラと出て来る。
 「・・・・・私に触れて・・・いつでも泣く様心掛けます。苦痛を消す事が出来るわ」
いつでも泣ける。嬉しさで。
 「お脱ぎなさい。こんな物は」ライアンはドレスを取る。
「あっ・・・・・」と言う間にロザリーは全裸、ライアンも全裸。男の体は細身に似合わず隆々と
した肉体。
 「その体を・・・・・誰にも見せた事が無かったのですか・・・・」
人間の女と変わる事の無い体。全体肉付きがよく、流水の様にしなやか。形の良い大きな乳房
はそれだけで宝石の様だ。
 「いや、みないで・・・」あれだけ女の秘所を隠さなかった女性は、乳房に手を当て、体をひね
り、うつ伏せに背中を向ける。
 「見せなさい。すばらしい」
 「・・・・・いや・・・いや・・・」片手を両手を、ライアンに奪われようとしている女性は、抵抗する
も、力も声も弱い。
 両手を男の両手で、自分の顔の両側にベッドに押し付けられたロザリーは、肩をすぼめてうつ
むく。その肩のせいで、大きな乳房が動いた。
 「私だけですか、この姿を見たのは・・・・・」ロザリーは赤い顔を横に向ける。遅れてやっと
うなずいた。
 「キスを・・・・」ロザリーは少し驚いて、間近に妖しく迫ったライアンの顔を見る。
407改名:02/01/13 23:58 ID:UQpGMbdT
 ロザリーの返事も聞かず、男は口付けた。(冷たい・・・)やはり悲しい程冷たい。だが、キス
では初めてだが、快感がある。激しい熱さながらロザリーも同様の快感。
 舌はさらに互いを拒む冷たさと熱さ。だが二人は離れる気が全く無い。
 (・・・愛か・・・・・・・)目を閉じ、唇を激しく泳がせ、戦士はポツリと思う。
 (ライアン・・・・愛してしまいそう・・・・)薄目を開けて、妖精は動く男を見ている。

 傷の癒えたピサロナイトが覗いている。廊下から、扉の小窓を開け。
白いロザリーの上に、白いライアンが乗って、いや、逆にもなって、胸、頬、唇、そして・・・・・
を合わせて、擦り合わせて。
 (ロ、ロザリー様!)(ロザリーちゃん!)小窓にへばり付くスライム。ロザリーの裸体は
三者の男に見られた事になる。
 (すごいっ、ひどいっ、人とは淫乱だ!)ナイトは目が眩む。ロザリーとライアンは唾液の
糸を引いてキスしている。
 (筋肉は良く付いているが、生っ白い・・・・・本当にオレはあの男に負けたのか?)ナイトは
決定的な打撃をライアンから受けた。
 (すごい・・・・こう目を細めれば、女同士が絡み合ってる様に・・・・・・)ロザリーも180cm半ば
の長身だ。確かにそう・・・見えなかった。男だ。あの腕に敗れた。やはりナイトも淫靡。
 怒り、嫉妬、敗北感、ナイトは震えが止まらない。
 「ナイトー〜〜。」「だまれっ!」今、スライムの可愛い声は罪悪だ。

                                 つづく。ごめん長くて・・・     


  
408Jtn:02/01/14 19:09 ID:taD0wOpk
>>381
ありがとうございます。
>面白かったです♪でも覗きながらオナーニが欲しかったね←変態
 目から鱗(゚O゚;<ああ、いい顔文字はないか...。
 以前「ジオシテ*」に有った「盗撮画像貼り付け掲示板」で見た画像等を元に書
いてみました(-;。どこいったんだろう...あの掲示板。

>>352(386)
>女性に利尿剤とか飲ませて、さんざんおしっこを我慢させてから、
>人前で放尿させる……ってのばっかなんですけどね(汗)
 それ、いいなぁ(^^;。世間様は3連休だったようですが、うちはここんとこ
休み無しなのでもうちょっと先になるんですが。

 他の方と違ったものを狙うことにしました(^^;。文章力じゃ誰にもかなわないの
で「こいつ馬鹿じゃねぇか?」ってところを狙ってみます。つまりお笑いか...。

 FFの方は宙に浮いておりおます。いずれ自分のHPで公開するかもしれません。

>>改名さん
じゃぁ回答しません(してるじゃねぇか)。
私程度が言うのも生意気ですが、文書がこなれてこられましたね。
正直最初は読み難うございました(^^;。
生意気言うようなのでJtn名で感想書いてなかったですが(IDでばれてるかも知
れませんが)楽しませていただいております。

>>403
 Hシーンに入るまでの前置きが長いのと、どうにもエロ度が低いので今のところ
保留です。
 フランス書院だとかグリーンドア文庫(?)だとか読んで勉強しないとなぁ(藁

知人に「2chで(笑)とか(爆)とかやると一斉にボコられるよ」と言われまし
たが、確かにお使いの方少ないですなぁ(^^;。
409ユニゾン:02/01/14 22:43 ID:kSnJv6oj
勇者×アリーナ書いたんだけど、普通の恋愛小説になってしまった。ここだとちょっと板違いになるんで、そうならないところはありませんか?
410名無しさん@ピンキー:02/01/14 22:50 ID:kwstr7j1
>>175のシチュで書いてみた。
男勇者+男一人+女二人予定。
職業は構想を決めたのだが、名前が決められん。
見てみたいって人がいたら、誰か考えてくれ。
411名無しさん@ピンキー:02/01/14 23:00 ID:3xEORckf
勇者×アリーナ読みたいな。
ここにうぷしてもいいのでは?
412名無しさん@ピンキー:02/01/14 23:00 ID:VEQ/WhRV
>>409
和姦ネタはここにも沢山あるから、別にここでも良いのでは?
413ユニゾン:02/01/14 23:59 ID:YWB87OCD
だってエロなしやで?
なんかいままでの勇者×アリーナのプロローグみたいな感じ。
スレ違いどころか板違いだって言われそうだし。
414ユニゾン:02/01/15 00:29 ID:eLQQcDB2
無しは言い過ぎかな?
ちょっとはあるけど全体の3%ぐらい。
そのうえ異常に長い。
よってここへのうpはまずいと思ったのですが。
415名無しさん@ピンキー:02/01/15 00:54 ID:tYsz9jmh
>>412
それがOKなら、>>403>>408のクリアリもOKでは。
お願いしますJtnさん!
416175:02/01/15 01:49 ID:+WsYSY0j
>>410
漏れも考えていたんだけど…
そちらのほうが早くできそうなのでどうぞ
こっちもできたらうぷします
参考までに名前は男はトト、ランス、ベルモア等バ行系(ワラ)なんかどうでっしゃろ?
女はミュウ、○○カ、○ニー
とか今思い付いた
417名無しさん@ピンキー:02/01/15 21:14 ID:JdMFNg3t
>>413
他にうぷできるところないし、ここでいいのでは。

改名さんの続き楽しみage
418改名:02/01/16 03:03 ID:KC3hIzma
  ライアンはロザリーの乳房を、乳首を、時には噛んで強く握って、乱暴に愛した。
サラッとした肌。絹の様な感触。体の良い女だ。
 「ライアン、・・・・ライアンっ・・・」座って抱かれるロザリーは嗄れた涙声だ。ライ
アンの舌は彼女の胸部、いたる所に伸びる。
 ライアンはロザリーを寝かせ、彼女の片足を自分の腕と胸で締め、高く上げさせる。
脇腹、片足、片腕をベッドに付けたロザリーに、ライアンは縦でつながる。彼女の高く
上げた足に、彼の胸、腹が摩擦の度、当る。
 「あ゙ぁっ・・・あ゙ぁっ・・・うんっ」ロザリーはこの体位が好きらしい。悦び方が違っ
た。緑の髪が顔にかかったり、片手でその髪を掻き上げたり、快感に酔って嬉しそうな
顔に見える。口元も眉もほころんでいる。
 ライアンはロザリーを仰向けにする。そして濡れたそれをロザリーの大きな乳房に挟
んだ。ゆっくり摩擦する。「あぁ゙っ・・ライアンっ・・」濡れ過ぎのその男が、乳房に擦れ
上下に動く。彼女は快感だ。
 息の荒い男。声と言って良い息もある。「はぁ・・・はぁ・・・ぅぅっ・・・うっ・・」咽喉を
鳴らして喘ぐ。「うぁっ・・・ぁっ、いく、ぞっ」ロザリーから離れ、自分の指で触れる。
 ロザリーの乳房の下側、肋骨の部位にサッと白い物が。(しまった!肌に触れて平気
だろうか!)彼女はキョトンとしている。(ほっ)様々な気遣いが走る男の射精直後。
 (いや、俺は生きていた)見慣れた白い物を見て、あの独特の虚しさよりもまずホッ
とした。
 「綺麗・・・・」ロザリーはライアンの白い物を見ている。「これが人ね、ライアンね」
と言い、指に付け、少女の様にキャァキャァと楽しそうに笑っている。
 (や、止め・・・・)興奮の少し萎えたライアンはテレた。言葉が出てこない。その物が
自分の物で無ければ、彼女を可愛いと思ったろう。彼女は指に付いた物をなめた。
 (お!)ライアンは少し身じろぎする。彼女の身が心配だ。
 「温かい・・・・ぬるいわ・・・・」彼女はどう言う体をしているのだろう。ライアンの子を
産めるのだろうか。
 
419改名:02/01/16 03:06 ID:evPyY9eD
 ライアンはそれを飲ませた事など無い。さらにこの場合飲まれた。色の白いライアンは
自分の顔が赤いのではと、手の甲を縦に頬に当てた。彼女はまた指に付け、自分の性器へ。
男は黙って見守る。その指は中へ中へ。(この女性の自慰が見てみたい)ライアンは思う。
口には出さなかったが。
 「全然平気。今みたいに沢山出して、私に」少しある虚しさは捨て置いて、ライアン
次はバック。ロザリーは乳房を思い切り揺らし「とけるっとけるっ」と高い可愛い声で
鳴く。ライアンの熱さに当てられている。
 苦痛があったが、気付くと消えた。すでにロザリーは泣いていた。ライアンに背を向
け、彼を求め動くロザリーの涙はなぜか消えずに、原形をとどめ、美しく光っている。
 激しい肌と肌の音を立てて、ロザリーに腰を打ちつけるライアンは、快感に埋れなが
ら怪訝そうだ。段階を経て、正常位に移行した時に聞いた。
 「まっ・・・てっ、あっ」彼女は腰を激しく動かす、回す。
 「あっぁ、ライアン!・・・とけそうっ、わたしっああっ あ-----っ ぁぁぁ」変な
タイミングで、ライアンはロザリーをイかせてしまった。そして又、彼女は泣いている。
その涙も砕けずにしっかり残っている。
 「悲しい時の涙は消えてしまうの。嬉しい時の涙は永遠に消えず、宝石として残るん
です。」(成る程・・・宝石になるのは嘘じゃ無かったのか・・・・)ライアンは嬉しい理由
など解っているのに、
 「嬉しいって何がです?ピサロの役に立てる事が?」「言わせないで・・・」少女のわ
がままの様に言うロザリーは真っ赤な顔でうつむいた。その後、男女は満面の笑みで、
声を上げて笑い、体を離さず、女三回、男四回果てた。
420改名:02/01/16 03:08 ID:KC3hIzma

 「普通の人間が恐かったんです。あなた変わってるわ。あなたを知っても人間を知
った事にならないかも・・・・」裸で臥す男女。
 「そんな事はない」と男がキスする(熱い・・・)またロザリーは少し苦しむ。
「ほら・・・・ずっと苦しかったでしょう。良く我慢されました」
 「我慢・・・あの方もされないかしら・・・ピサロ様は私では変わらない方。私の言う事
に耳を傾けにならない・・・・・」「生き方ですからね」はっきりとだが、優しくライアン
は言った。
 「私がピサロでもあなたの言う事は聞きませんな」ロザリーはライアンを、愛しい
人を見る。「私もそう言う男です」
 「だからピサロも自分と似た男の、快感や苦痛では変わるかも知れません。人間に
もそうしたのが居ると解れば・・・・今日の事、ピサロに会ったら必ず伝えて下さい」
 ライアンは鎧を着込む。そしてベッドへ。結局ロザリーは人間を愛したと言っても、
恋の相手と同じ様な男に惹かれただけだった。
 「冷たい事を言いましたが、あなたの言う使命の、本当の所を知って頂きたくて・・」
時間を掛けてこの女性を慰めたい。しかし、もうこの女には会わないだろう。時間も
本当に無い。そのまま部屋を出ようとする。
 「まって!」ライアンは愛しかけた女性を振り向く。
 「この記憶を伝えても、あの方が変わらない時や、私がピサロ様にもう会えないの
なら、無駄な事・・・・」
 (もう会えないとは・・・・)今抱いた女性の死など、すぐの思い付く男ではない。
 「だから、その時は・・・・」「お願い。あなたの手であの人を葬って欲しい」
 あれだけ流れた涙は涸れずに、今日一番の激しさと量で流れ続ける。原形をとどめ
た雫は一つもなかった。
421改名:02/01/16 03:11 ID:evPyY9eD
 ライアンが扉を開けると、廊下に二者の男。
 「きっさ、ま!」剣を抜きさるピサロナイト。「怒っちゃだめ。怒っちゃだめだよぅ」
その剣を構えた腕に乗ってスライムが跳ねている。
 「あの様な泣かれ方をするロザリー様を、オレは唯の一度も、一度も見た事がないっっ!!」
スライムも憮然と可愛くうつもいている。
 「・・・・・・・・」無表情。冷たい流し目でナイトを見る戦士。
 「何をした貴様!!!」
 「何も出来なかった・・・・・・」  スライムもナイトも唖然。
無表情の瞼を閉じ、そのままライアンは階段を降り、外へつながる扉を開けた。

 ナイトは思った。瞼を閉じたのを見たとき強く思った。こいつには冷たさに隠れて
深い愛がある。怪物然とした。数ある戦士の中、ホイミスライムがこの男を選んだ理
由が理解出来た。 帰って来いよ!と思う。
 ナイトはロザリーを守り、生き続け、ピサロに勇者達の強さを伝えた後、ピサロの
命による極刑の道を心に深く決めていた。その忠誠の男が。
 ピサロ様と戦おうとあいつは死ぬ事なく、ロザリー様を一生愛し続けろ!と
ピサロが変わり、また二人幸せの形よりナイトはそれが望ましい。ロザリーにはライアン
の方が相応しいと直感してしまう。
 彼の恋は盲目だ。ロザリーさえ良ければそれで良い。だがロザリーへ向けてだけだろう
か・・・・・・
 ライアンが離した扉が締まると、ピサロナイトは自分でも思いがけず絶命する。主君を
変えた彼は、ピサロから離れた彼は、自らの体に巣くう、魔の力によって自殺せしめられ
たと言う所か。ライアンに支配され死んだ。

 イムルの宿屋でライアンは、人の男に、無抵抗のロザリーが殺される夢を見た。予知夢
かと思わせるリアルさ。夢とは言え、彼の悲しみは海の様に深かい。     



                                      fin    
422改名:02/01/16 03:29 ID:evPyY9eD
 >>408
 Jtnさん 答えてくれて、楽しんでるなんて、
    ありがとうございます!
  書き方はチョクチョク変えたりするんで、また読み難くなるかもです。
  (内容、文体じゃなくて、改行とかの事かな?)
  ま、どっちもヘタクソだから良いか!乱文ヨロシク!

 >>417さん
  サンキュー!その言葉、乗った!
  終わりました。悲劇、か?苦手だったらゴメン!

 
423名無しさん@ピンキー:02/01/16 03:31 ID:oco3pnWh
◎●モー娘。&あゆのお宝画像満載!!◎●
http://www.media-0.com/www/otakara/otakara.html

◎●今なら2日間無料で某女子高校のトイレをのぞける!お早めに!◎●
http://www.media-0.com/www/otakara/nozoke.html
424改名:02/01/16 03:47 ID:evPyY9eD
 訂正     >>419
          男二回果てた。(何故かこだわる)
425 :02/01/16 04:20 ID:CXKnXQOo
426名無しさん@ピンキー:02/01/16 10:40 ID:SVQ6RZu3
主人公が息子と娘連れて冒険出ているあいだにビアンカとピピンの和姦もの希望。
ピピン仲間に入れられるから、状況次第でそういった展開になってそうだし。
427Jtn:02/01/16 18:41 ID:v2E+Qz1k
>>415
返ってプレッシャー(^^;。私ごときの文章力で良ければトライしますが、スレッドが
寂れてもしりませんよ(藁。
ターニアの痴態とどっちを先に書くかな...。

>>422改名さん
パワフルですねぇ。
確かに改行は気になりますかね(-;。
以前は句読点の使い方が気になりましたが。
人のことは言えないんですけど(^^;。
428名無しさん@ピンキー:02/01/16 18:57 ID:p1dNoLDg
>>422
お疲れさま。
う〜ん、やっぱロザリーにはピサロ、ピサロにはロザリーがいいなあ。
けどこのライアン×ロザリーは面白かった!ピサロナイトがいいね。
文体(心理描写か?)がかなり俺好みだったよ(;´Д`)ハァハァ
429名無しさん@ピンキー:02/01/16 18:58 ID:p1dNoLDg
430名無しさん@ピンキー:02/01/16 19:46 ID:wtCHr719
正直、一番見てみたいのはクリフト×ミネアなんだが……
この二人のエロは難しすぎる。どうにもエロにならん。(w
よって人様にもリクできずにいましたが。
どなたか、書ける方おりません?
431名無しさん@ピンキー:02/01/16 20:38 ID:v2E+Qz1k
ビアンカって、主人公とセクースする前に経験有ったと思いますか?
亭主のしか知らないのかな〜。それによって変わってきますな。
432Jtn:02/01/16 23:20 ID:v2E+Qz1k
 おっぱいの先っちょを指で摘んで弾く。「んん...」キモチイイ。もう片方の
指で下半身を慰める。私のアソコはぷっくりとした恥丘の上に、ワレメちゃんを隠
すように逆三角形にヘアーが生えそろっている。濃さは普通かな。生えてる範囲も
普通だと思う。何を基準に?って聞かれると困るんだけどネ.

-----
こういうしゃべり方のターニアはどうでしょうか?
一人称でいくか、三人称でいくかちょっと悩んでるんですが。
え?お呼びでない?
433名無しさん@ピンキー:02/01/17 00:46 ID:5+oafPx9
ライアン×ミネア
誰かお願いします…
434名無しさん@ピンキー:02/01/17 07:05 ID:jBmhbJHm
 サンマリーノ町長宅の2階。一組の男女が見つめ合っていた。

 ジョセフとサンディ...町長の息子とメイド。
 
 サンマリーノ町長宅のメイドだったサンディは、町長の飼い犬「ペロ」の餌に
毒を混ぜ、殺そうとしたと無実の罪を着せられ、怒り狂った町長に通りすがりの商
人キャラバン隊に売り飛ばされた。
 ジョセフは途方に暮れ、何も手に着かず、ろくに食事も摂らず、毎日毎日を泣き
ながら過ごしていた。
 しかし、その後サンディの無実を教えてくれた冒険者達のおかげで一念発起し、
サンディを探し続けること数ヶ月。サンマリーノから遙か遠くの地で見つけたサン
ディを、売り飛ばされた時を遙かに上回る金額で取り戻して来た。

 サンディの旅はそれはそれは過酷で、凶悪なモンスターに襲われたり、何度もキ
ャラバン全滅がしかかるような危ない目に遭い続けた。主な仕事は食事や洗濯など、
皆の身の回りの世話がであったが、決して美人ではないとは言え可愛らしい若い娘
である。いつキャラバン隊のぎらついた男達のお相手をさせられるか分からない。
 時々家事に勤しむサンディの背中にまとわりつくような視線を感じることがあっ
た。しかし、忙しく緊張続きの毎日が、町長の息子...愛しのジョセフと離れば
なれにされてしまった悲しみを紛らわせていたのも、また事実である。

 だからこそ、ボロボロになりながら自分を捜し当ててくれたジョセフに、サンデ
ィはただひたすら大粒の涙をこぼしながらわんわん泣いた。
 そして...永遠の愛を誓った。
435名無しさん@ピンキー:02/01/17 07:05 ID:jBmhbJHm
 ベッドの上にお互い下着姿で並んで座り、おままごとのようなキスを繰り返す。
まだ幼さの残る顔を赤らめ、サンディが切ない吐息を漏らす。
 ジョセフはステテコパンツ一枚、サンディはごくありふれたオーソドックスな白
いブラ、腰に白いガーダーベルトを付け太股までのセパレートストッキング(シー
ム入り)を吊り...かなり色気の足りない木綿のパンツを履いている。
 「おへそが出ないパンツ」ほどではないが、へそのほぼ真下辺りまでパンツの高
さがあり、お尻も食い込むようなモノではなく、きっちりぴっちりお尻を包むパン
ツだ。相手がジョセフでなければ、萎えてしまうかもしれない...。

 ジョセフはサンディの背中へ身体をずらしブラのホックを外す。キスをしながら
手探りで外せればいいのだが、残念...技術不足。
 ホックを外して肩紐をずらす。乳房がこぼれそうになり「あン」と小さく呟きな
がら肩をすぼめてブラが取れるのを止めようとする。
 ジョセフはサンディの背中に身体を密着させ、「いいかい?サンディ...」耳
元に息を吹きかける。
 びくびく...と身体をふるわせたサンディが、かすかに頷く...と同時にジ
ョセフはサンディの両脇の下から手を入れ、乳房を両側から揉みしだく。
 「ふ...ふわぁ...」
 サンディも年頃の娘だ。自分で自分を慰めたことは何度もある。乳房だって何度
も揉んだことがあるが、いつもと全然感じ方が違う。
(やっぱり...好きな人に触られると感じちゃうのね...)

 回すように乳房を揉みながら、指で乳首を弾く。切ない吐息を漏らすサンディに、
「どうやら上手くやれているようだ」と安堵するジョセフ。
 悪友から色々体験談を聞いたことはあるが、まだオンナを知らない彼は、ひたす
ら「参考書」と悪友の体験談を頭の中で反復しながら愛撫を続けていた。
436名無しさん@ピンキー:02/01/17 07:06 ID:jBmhbJHm
 (そろそろいいかな...?)
 ジョセフはサンディの横に移り、相変わらずままごとのような、唇をくっつける
だけのキスを「ちゅっちゅっ」と可愛く繰り返しながら、ゆっくりとサンディの身
体を仰向けに寝かせる。
「ジョ...ジョセフ様?」
「いいから、任せて」
「はい...。」
 首筋から胸にかけてキスをしながら下がっていき、そして乳房を揉みながら乳首を吸う。
「う...ううん。」
 ジョセフの慣れない身にはかなり難しいのだが、胸を揉みながら一生懸命乳首を
舌で転がす。どうやれば女の子が喜ぶのか彼にはまだ分からない。
 もっともサンディの方も、まだ「じゃれ合っている」感が強く、感じているんだ
かくすぐったいんだかよく分かっていない。

 喘ぐように吐息を漏らすサンディの乳首を舌で転がしながら、ジョセフは目の端
でサンディの...布で覆われた秘部を見ていた。
 恐る恐る...右手を伸ばし、パンツの上から...秘部に手を這わす。

 「ああう!」びくっ...とサンディの身体が緊張し両足をきつく締める。ジョ
セフはショーツの上から中指で陰部を探り、何度か這わせた後に、スリットを見つ
けだした。 スリットをなぞるように何度も指を動かす。

 「あ、ふわぁ、あ、あ、...や、いや...ジョ...ジョセフ様...恥ず
かしい...」
 サンディにとっては初めての感覚だった。自分で直に触ってもここまで感じない。
ただ指でなぞられているだけなのに、何かがこみ上げてくる。
437名無しさん@ピンキー:02/01/17 07:07 ID:jBmhbJHm
 ジョセフはなんとかサンディの両脚を拡げようとするのだが、「処女(をとめ)
の恥じらい股力」は思った以上に強力で、なかなか思うようにはいかない。
 スリットに沿って指をこすらせては、おそらく敏感であろうところをクニクニとこねてみる。
 「あン、ああン...」サンディの吐息が段々荒くなってくる。
 (少なくとも嫌がってはいないな)

 心なしかまさぐっている部分が湿ってきたような気がする。閉じられた脚のむっ
ちりした感触を味わいながら、更に指を奥へと入れる。太股の抵抗に遭いながらも
徐々に徐々に中指を食い込ませていき、円を描くようにこねくり回す。
 「あ...あふぅ...」
 恥ずかしさと快楽に身をよじりながら、サンディの両足が徐々に緩んでくる。ジ
ョセフはここぞとばかりに掌を股間に滑り込ませた。「あ、いや!」びくっとサン
ディの身体が跳ね脚を閉じようとする。。
 ジョセフは構わず滑り込ませた掌でサンディの敏感部分を撫でる。中指一本の時
と違い、今は中3本の指で愛撫する。
 とにかく閉じようとする両脚をなんとか拡げながら、ひたすら中心部を責め続け
るうち、はっきり分かるほどショーツが濡れてきた。
 「サンディ...濡れてる...。」
 「はっ...?いや、いやぁ...。」
438名無しさん@ピンキー:02/01/17 07:08 ID:jBmhbJHm
 ジョセフに言われ、自分でもはっきり濡れていることが分かったサンディはあま
りの恥ずかしさに両手で顔を隠す。ジョセフは思い切ってサンディのショーツに手を入れた。
 「ダメ!ダメですジョセフ様!そ、それはいけませんわ!」
 ジョセフの右手がショーツのおへそ側から侵入してくるのを感じ、思わず両手を
顔から離し身を起こす。ジョセフの右掌が半分ほど侵入しているを見つけ、緩みか
けていた脚を再びきつく締めるのだが時既に遅し。

 サンディの下腹部に、ちょっと躊躇いながらゆっくり手を這わすジョセフは、シ
ョーツに手を入れてすぐ戸惑った。指先に...何か当たる...それはサンディの恥毛だった。
(毛深いなぁ...)
 勿論サンディが毛深かろうがなんだろうがジョセフには関係ない。そんなことで
ジョセフの気持ちは変わらない。ただ、よもや「へそ」が隠れるぐらいまで丈のあ
るショーツに手を入れて、すぐに恥毛に当たるとは意外だった。その「意外」が人
によっては萎える原因にもなるが、ジョセフは更に心を燃え上がらせた。

 恥毛をかき分けなんとか先ほどショーツの上からいじくっていたワレメを探す。
先ほどと同じようにワレメに沿って中指を前後に、そして中心部でこねる。指の腹
で包皮の上からクリトリスを擦り、人差し指と薬指でスリットを拡げては中指で責める...。

「ひっ...うっ...ん...あ...ああ...あんん...」
ジョセフの指の動き一つ一つにサンディは敏感に反応し甘く切ない吐息を漏らす。
それがジョセフにはたまらなく嬉しかった。自分の愛撫でサンディが悶える...。
439名無しさん@ピンキー:02/01/17 07:08 ID:jBmhbJHm
 (辛抱堪らん!)
 サンディと並んで横になって居たジョセフは、「もうどうにも止まらない〜」と
ばかりに身体を起こし、サンディの足下に回る。
 ほとんど「気を付け」の態勢で寝ていたサンディのショーツに手をかけ、一気に
脱がそうとする。
 「ああ、いや!いやですジョセフ様。そ、それだけは!」
 エッチをしているのに「それだけは!」もないものだが、ここら辺が「未通娘」
らしいところである。こんな台詞は男の行為を抑制するどころか、返って発憤させ
る事になりかねない。事実ジョセフは益々いきり立った。

 身をよじってなんとかショーツを脱がされないようにするサンディ。しかし、別
段ジョセフの手を払おうともせず、両手で顔を覆って「ダメ!」、「いやん」と小
声で漏らすばかり。
 ジョセフはへそ側から何とかショーツをずり降ろそうとするのだが、かろうじて
ショーツの前側だけは股間まで下ろせたものの、お尻の丸みに邪魔されて全体が脱
がせきれない。悲しいかな童貞男、それになかなか気づかない。
 露わになったサンディの秘部は、手で触って感じていた以上に密林で、指で触っ
て探し当てたワレメが見えない。
 サンディの恥毛は、足の付け根からへその下まで...実にジョセフの掌では覆
いきれないほど密集している。
(うわ...凄いな...)
440名無しさん@ピンキー:02/01/17 07:09 ID:jBmhbJHm
 サンディの身体を右に起こし、左に起こし、いやんいやんと喘ぐ声を聞きながら、
お尻の丸みをクリアしてなんとかショーツを脱がせ、右脚から抜き取る。左くるぶ
しにショーツを引っかけたまま、ジョセフはサンディに向き直る。
 ぴたりと閉じた両脚の付け根に顔を埋め、鼻先でサンディのワレメを擦る。
「ん..いやン...。」

 難しい態勢ながらもどうにか舌先をワレメに這わせ、下から左右に押し広げるよ
うに舐め上げる。どうにも濃い恥毛がざらついて流石にジョセフもまいってきた。
(このままじゃ進展がないなぁ)
 ジョセフは体を起こすと今度はサンディの両脚を揃えたまま、赤ん坊のおむつを
換えるときのように持ち上げる。
 「あ、な、何を...?ジョセフ様、いやぁ」

 サンディは大きなお尻を揺すって抵抗するが、ジョセフは構わず上げた脚をサン
ディの胸の方へ押していく。
 「自分で抱えてごらん」
 「え...ええっ...?」
 「さ、早く」
 「...は、はい...」
 サンディは大人しく言われるままに自分の両脚を抱えた。
 「すごいや...」ジョセフはそう呟くとサンディのスリットに手の伸ばす。
 「はぁん!」サンディが身をよじって抵抗する。しかし、抱えた両脚を離したり
はしなかった。

 両脚の間にぷっくりとしたワレメがある。ワレメはピッチリと閉じており何もは
み出してはいない。下腹部から生えている恥毛は、ワレメの周りからアナルの穴の
周りまでをびっしりと覆っていた。
441名無しさん@ピンキー:02/01/17 07:09 ID:jBmhbJHm
 ジョセフはゆっくりワレメに顔を近づけ、両手の指で開きながら同時に舌先をね
じ込み舐め上げた。
 「ひっ...」
 驚きと快楽でサンディが悲鳴を上げる。構わずジョセフはワレメの左側を、右側
をなぞるように舐め上げ、時々先を尖らせては奥までねじ込みほじくる。
 「う...ん、いや...んあ...ふわぁっ...ひ...」
 あまりに可愛らしいサンディの喘ぎ声にジョセフは更に激しく舌を這わせる。時
にはわざと音を立てて吸った。徐々に徐々にサンディの緊張が緩み、閉じていた脚
が開いてくる。

 脚が緩んでくると同時に、ワレメの緊張も多少ほぐれ、指と舌がより入りやすく
なる。今まではみ出していなかった薄桃色の陰唇が、少しではあるがはみ出し始め
た。
 ジョセフは、はみ出してきた陰唇を広げ中を晒す。もわ...とこもっていた熱
気と臭いが鼻腔をくすぐる。
 ツヤツヤとした綺麗なピンク色。濡れて艶めかしくピンク色の壁が複雑な造形を
なし、入り組んだ壁の奥に処女の膣口がある。小さくポツンした尿道口もあり、ジ
ョセフの興奮を煽り立てる。

 ワレメの上部にはツンと突き出た包皮があり、その皮を舌先で剥くと、ワレメの
壁よりも更に色合いの綺麗な小粒の真珠...クリトリスが顔を覗かせる。
442名無しさん@ピンキー:02/01/17 07:10 ID:jBmhbJHm
 とうとうサンディの両脚は、正常位で男を受け入れるときの様に開ききった。開
かれてみるとサンディの恥毛は、太股の内側まで生えている。ショーツを履いている時は股布の部分から間違いなくはみ出していることだろう。

 ジョセフはサンディの股間に顔を埋め、処女のワレメを顔全体で楽しむ。少しば
かり残尿臭と、処女特有の恥垢臭がする。自分で自分のワレメを弄ること自体、な
んとなくいけないことのように思いながら、ためらいがちにオナニーをしていたサ
ンディである。自分のワレメを開いてキレイに洗うだのするはずもなく、ろくに見
たことさえない。

 クリトリスを舐め上げ、ワレメが段々こなれてくるとジョセフは顔を起こし、改
めて拡げたワレメ内部を視姦する。
 濃い恥毛に隠れてはっきり見えないが、膣口の舌にはアヌスがあるはず。両親指
で尻の谷間をグイっと広げる。
 「や、やめてくださぁい!は、恥ずかしいよぉう...」
 密集した恥毛の中に、何本もの細い皺がより集まった薄紫色のアヌスが閉じられ
ている。指でちょっと触れてみると、「ん...あ〜っ!」と激しく身をよじった。
443名無しさん@ピンキー:02/01/17 07:23 ID:SP+cYy0B
勇アリとクリミネキボンヌ
444名無しさん@ピンキー:02/01/17 07:34 ID:jBmhbJHm
 ジョセフは膣口周りを舐めながらふと顔を起こした。ぷっくら膨らんだ恥丘に濃
い恥毛が茂り、その向こう、乳首が痛いほど勃った両の乳房の間から、サンディの
恥じらう顔が見える。
(いい...すごくいい...可愛い)
「可愛いよ、サンディ」

 言われてサンディは反射的に声のする方を見る。自分の濃い恥毛の向こうで愛し
のジョセフが股間に顔埋め、自分の秘部を舐めている。
「いあやぁぁぁぁぁ〜っ!」

 少し落ち着いていた恥じらいが一気に再燃し、サンディは両脚を閉じる。
「ぶっ...」
「処女の股力」に挟まれジョセフは悲鳴を上げる。

「サンディ、サンディ!お願いだよ、脚を緩めて」
「で、でも...でもぉ...」
サンディの脚は一向に緩む気配を見せない。仕方なくジョセフは舌先を伸ばして、
膣口をほじる。挟まれた顔の分だけ隙間があるのでなんとか手も入る。両手をどう
にか割り込ませ、力任せに広げる。先ほどのように手さえ入れられなかったのとは
違い、今は力が入れられる。
445名無しさん@ピンキー:02/01/17 07:34 ID:jBmhbJHm
「んん....ん〜っ!」
膣口を責められ、両脚がまた開かれかけてサンディがいやいやと悲鳴を上げる。し
かし、舐め責められている膣口は間違いなく快楽を感じており、見られたくないや
ら舐められたいやら複雑な気分で身をよじる。

 どうにか脚を開ききったジョセフは、中指に唾を付け膣口に挿入を試みる。既に
サンディの膣口はぬらぬらと、中から溢れ出てきた愛液で厭らしく光っている。
 指をゆっくり膣口の中に入れるとサンディが弾かれたように身体をのけ反らす。
「ああ、やめて!止めて下さい!!」
サンディはまた両手で顔を覆い、身をよじる。確か悪友から処女膜と言うモノが有
ると聞いているのだが、経験不足なジョセフには分からない。
 第一関節辺りまで指を入れてみようかと思ったのだが、サンディが本気で嫌がる
ので、止めることにした。どうせ処女膜とやらを破るなら自分のペニスでやりたい。

 ところでジョセフは少し悩んでいた。
(この、濃い毛は...正直邪魔だなぁ...)
 大好きなサンディのことだからこのくらい許せないことはないのだが、舐めるた
びにジャリ付き、鼻の穴にまで侵入してくる恥毛には辟易していた。
 しかし、女の子に「毛を剃らせてくれ」など言えやしない、言えやしないよ。

 女性経験がそれなりな悪友達との会話を思い出す...。

『あのさぁ、オンナの中には毛深いのに全然毛の手入れしてないのが居るんだよ。
もうケツの穴までびっしり。幻滅して、宿屋の部屋に置いて帰っちゃったよ』
『ああ、居る居る。ちょっと股んところの角度がきついパンツ履くと、モロはみ出
すんだよなぁ。剃れってぇの』
『舐めるとざらついて萎えるよな〜。』
『そうそう、やっぱアソコはツルツルで胸も膨らみかけがいいよな』
『おいおい、そりゃ危ねぇ〜って』
『そっかぁ?...なぁ、毛深いオンナって剃ってみたくなんねぇ?』
『なるなる。でも大抵嫌がるよな。なら自分で手入れしろって。脇の下はやってる
くせに、オマ*コは雑だよな。処女でもねぇくせに』
『ホントホント。きっちり手入れしてるオンナはやっぱイイオンナが多いよな』
446名無しさん@ピンキー:02/01/17 07:35 ID:jBmhbJHm
 そんな下品な会話を、経験が無い故に聞くだけだったジョセフだが、今その時の話題の内容に、よもや自分が直面するとは...。
(剃りたい!どうやらエッチのプレイの一つとしても有るらしい。剃りたい!剃りたい〜〜〜〜っ!!)

 しかし、サンディに言い出せない。そんなことを言えば「キミは凄く毛深いんだ
よ」と言うのも同じだから。いや、確かにそうなんだが。
(嫌うだろうか?サンディはボクを嫌うだろうか?そんな変態チックな行為をした
がるボクを軽蔑するだろうか...)

 五分五分だろうかとジョセフは思う。サンディはジョセフの事を心から愛してく
れているはず。どんなプレイも受け入れてくれるのではないかと都合よく考える。
しかし、愛してるが故に余計に大きなショックを受けて嫌われるかも知れない。

 ジョセフは思い切ってサンディを抱き上げると、ベッドから降りて浴室へ向かい始めた。
 「ジョ...ジョセフ様...何を...?」
 「サンディ...その...剃って...いいかな...?いや、剃りたいんだ」
 「え?」
 「キ、キミの...その...恥ずかしい所の...毛を...。」
 「!?」
 耳たぶまで真っ赤に染まっていたサンディの顔が、火を噴きかねない程に赤くなる。
 「あ...なっ...!?」
(罵られるだろうか?嫌われるだろうか??)
 サンディを抱えて浴室へ歩きながら、ジョセフはサンディから浴びせられるかも
知れない罵声に身構える。しかし、意外な言葉が返ってきた。
447名無しさん@ピンキー:02/01/17 07:36 ID:jBmhbJHm
「ご、ごめんさない!き...気が付かなくて」
「え?」
「わ、私も『毛深いな』...とは思っていたんです。ただ、お母さんも毛深くて、
他の女の人とお風呂にはいるようなこともあまりなくて...だからそれほど気に
はしてなかったんです。でも...女の子向けの...その...エッチな本を見
たら、『お手入れした方がいい』とか書いてあって、『剃った方がいいかな?』と
か思ったんですけど、なんとなく怖くて。こんな所の毛を剃るなんて、いけないこ
とのような普通じゃないような気がして、でも剃らないとハイレグなパンティとか
はけないし...そうなるとジョセフ様に嫌われるかなって...やだっ!あたし
ったら何を言ってるのかしら...。」

 一気にそこまでまくし立てるとサンディはうつむいてジョセフの胸に顔を埋める。

(可愛い...可愛いじゃないか!こんな可愛い娘が他に居るもんか!)
ジョセフはあまりに可憐な、この...ちょっと毛深い...少女が益々愛おしく
なる。ミレーユやバーバラ、ターニアなど、遙かに可愛い女性は他にも居るのだが、
今の彼には関係ない。
448名無しさん@ピンキー:02/01/17 07:37 ID:jBmhbJHm
 浴室へ入り、サンディを浴槽の縁に座らせると、ジョセフはひげ剃り用の石鹸を
泡立てる。サンディは肩をすぼめて脚の間に両腕を挟み、胸と股間を隠して所在な
げにもじもじしている。
 石鹸を泡立て終わりジョセフは、
「さぁ...広げてご覧」
「ジョ...ジョセフ様...ずるいですわ...私だけ裸にして...。」
 確かに散々彼女に脚を開かせて恥ずかしい思いをさせ、今から剃毛しようかと言
うのに、ジョセフの方はステテコパンツを履いたままだ。
「あ...ああ、ごめん」

 ジョセフは...パンツを脱ごうとするが、サンディの視線を感じて躊躇う。
(恥ずかしいもんだなぁ...パンツ脱ぐのって)
しかし、このままでは不公平だからしかたなく思い切って脱ぐ。

「きゃっ...」
サンディが小さな悲鳴を上げて両手で顔を覆う。しかし、指の先からしっかりジョ
セフを見ている。
「大きい...」
 ジョセフは急に恥ずかしくなって慌てて股間を隠す。お互い目を合わせたり逸らしたりしながら顔を真っ赤にしてはにかむ。

 ジョセフのペニスは決して大きいわけでも太いわけでも長いわけでもなく、ごく
平均的なサイズである。しかし、処女のサンディにとっては十分過ぎるほど大きな
モノに見えた。
449名無しさん@ピンキー:02/01/17 07:37 ID:jBmhbJHm
 ジョセフはサンディに軽くキスをしながら、サンディの両脚をゆっくり開かせ身
体を間に滑り込ませる。
 泡立てた石鹸をサンディの濃い恥毛に塗りたくる。
「ひっ...。」
 恥毛を剃るなどと言う、普段全然考えても居なかったことをされるのだ。サンデ
ィが少しばかり憶えるのも無理はない。
 淫裂の周りからアヌスの周りまで丁寧に泡を塗りたくり「...いい?」と訊ね
る。注意して見ていないと分からないほど小さくサンディが頷く。

 ジョセフはいつも使っているひげ剃り用の安全剃刀を取り出すと、ぬるま湯で軽
くすすいで...へその下へ当てる。
「んっ...」
サンディがきつく目を閉じ、ぎゅっと唇まで噛みしめる。

 ごくり...一度唾を飲み込み、ジョセフは意を決してゆっくりとカミソリを引
く。刃が恥毛の無いところから生えているところへさしかかった瞬間、かなりカミ
ソリに抵抗を感じる。力を入れすぎてサンディの肌を傷つけない様に注意しながら
力を強めて引いていく。

「ん...んん...。」
 サンディが呻く。
(剃られている。剃られているんだわ。私の...アソコの毛が...。)
へそからワレメにかけてカミソリの刃が流れたのが分かる。塗られていた石鹸が剃
り取られ、ヒンヤリとした空気が肌に触れるのが分かる。
(剃られたんだ。剃られちゃったんだ...。やだ...恥ずかしい...)
450名無しさん@ピンキー:02/01/17 07:38 ID:jBmhbJHm
 「見てご覧サンディ。」
 ジョセフに言われてサンディは恐る恐る目を開ける。声のする方を見ると、両乳
房の間に自分の恥丘が見える。...無い。毛が無い。
 11歳の頃初潮を迎え、ほどなくして自分の恥丘に薄い毛が生えているのに気が
付いた。それから気が付けばいつの間にか濃い恥毛が生えそろい、サンディ自身、
もう何年も自分のワレメを見ることなど無かった。
 そのワレメが...見える。そのワレメの向こうに鼻息の荒いジョセフの顔が見
える。か〜っと顔が熱くなる。カミソリの通った跡に、きっちり刃の幅分の恥毛が
剃り落とされ、サンディのワレメが灯りの下に晒される。

「いやぁっ!」
悲鳴を上げてサンディは両手で顔を覆い、両脚を閉じる。

 「サンディ?サンディ!?」
 「いやいやジョセフ様!もう嫌です!」
 サンディは泣きべそをかく。
 「このままだと返って変だよ。真ん中だけ剃っちゃって周りは残ったままだよ?このままほったらかして伸びてくるのを待つのかい?」

 確かにそうだ。別段一般公開するわけではないので、このままでも構わないのだ
がやはり変だ。恥ずかしい。
 「うう...わ、分かりました...。はやく...済ませて下さい...。」
 消え入るような声で呟くと、サンディは目をつぶったまま唾を飲み込み、自分で
ゆっくりと脚を開く。
 真ん中だけ恥毛が剃り落とされたサンディの股間を改めて見直して、ジョセフは
このまま自分のペニスを挿れたい衝動にかられる。そこをぐっと我慢してカミソリ
を持ち直すと、残りの恥毛を剃り落としにかかる。
451名無しさん@ピンキー:02/01/17 07:39 ID:jBmhbJHm
 右足の付け根、左足の付け根...カミソリの刃が滑る度に「う...ひ...
いや...」とびくびく身体が跳ねるサンディに、間違って肌を傷つけないように
ヒヤヒヤしながら剃り上げる。
 「じっとしてて...大事な所が切れちゃうと大変だよ」
 「は..はい...」

 ジョセフはいよいよサンディのワレメの周りを攻略し始める。女の子の恥毛を剃
るなど初めての経験だから、間違ってクリトリスなど切り落としては大変だ。まず
は比較的楽そうな恥丘周りから責めたのだ。

 ワレメの周りは他の場所と違い、多少肌の色が濃い。多分この濃い部分は、普段
閉じているところそのままのカタチなのだろう。先ほど部屋で舐めていたときには
閉じていてはみ出しも無かったサンディのアソコだが、今は大分こなれたのか陰唇
がはみ出し、クリトリスを包む包皮がペニスのように尖っていた。

 ジョセフは丁寧に、ワレメのラインに剃ってカミソリを滑らせる。恥丘、アソコ
周りと剃り上げて、残るはアヌスの周り。ここはこのままでは剃りにくい。

 「サンディ、お尻をこっちに向けて床に手を付いて」
 「...え?」
452Jtn:02/01/17 07:40 ID:jBmhbJHm
>>434-451
Jtnです。
>>443除く(藁
453名無しさん@ピンキー:02/01/17 09:41 ID:SRcH6Tvo
ビアンカって主人公の前に経験ありそだよね。
山奥の村、宿屋の年頃の娘、とくれば経験多くても不思議じゃないかも。
454こんなネタどうですか?:02/01/17 10:34 ID:LDXGY7Nb
カジノで持ち金全部擦ってしまったマーニャさん。
どうしたものかと思案にふけりある企みを思いつく。
ミネアを誘ってエンドールの公衆浴場へ。
脱衣場で服を脱ぎ二人でゆっくり湯船につかる。
何かを思いだしたようにマーニャが先に浴場から上がる。
不審に思って浴場から出たミネアが見たものは
マーニャがミネアの服を着てコッソリ出ていこうとしているところだった。
「姉さん!?」「ちょっと服借りてくわよミネア(はあと)」

よく当たる異国の占い師とエンドールでも評判になり始めていた
ミネアになりすまして高額な占い料を取るつもりなのだ。
追いかけようにも素っ裸、しかたなくマーニャの踊り子用の衣装を
身に付けるが露出度が高すぎて羞恥心の強いミネアは赤面してしまう。
「姉さんが着ているのを見るのと実際に着てみるとでは全然違う・・
 こんなに男の人の視線を全身に受けるなんて・・・」

インチキ占いで金を稼ごうとしているマーニャを止めるため、
大胆な踊り子の衣装のままおっぱいをプルンプルン振るわせて
エンドール中を駆け回るミネアたん。
455名無しさん@ピンキー:02/01/17 12:11 ID:yfVtyHcw
ビアンカは処女きぼんぬだけど
そうじゃなくても、それはそれで萌える。
456名無しさん@ピンキー:02/01/17 13:59 ID:lgjWtQHi
457名無しさん@ピンキー:02/01/17 16:24 ID:FweZV63w
>454
ミネア萌え。
458名無しさん@ピンキー:02/01/17 17:03 ID:oyU+QuAl
誰かネネを…。
459名無しさん@ピンキー:02/01/17 18:02 ID:qWjx0j/Y
>>452
サブキャラモノさんきゅ。
これでおわり?
460名無しさん@ピンキー:02/01/17 18:43 ID:fWCCkn9f
>>443
ドゥイ!!
つかクリミネに飢えてます。(当然といえば当然)
勇アリとクリミネ同時進行は見てみたいね。
461名無しさん@ピンキー:02/01/17 19:27 ID:RCglZzXA
勇者とアリーナとクリフトの3Pがいい
462名無しさん@ピンキー:02/01/17 20:38 ID:fWCCkn9f
>>461
女勇者とアリーナとクリフトなら同意。
463Jtn:02/01/17 20:43 ID:jBmhbJHm
>>459
どうもです。もうちょっと続きます(^^;。

ライアンって童貞じゃないよなぁ。独身だよなぁ。
ミネアは処女かな...。
464名無しさん@ピンキー:02/01/17 20:46 ID:jBmhbJHm
 浴槽の縁に座り脚を広げていたサンディが、ジョセフの予期せぬ台詞に聞き返す。
 「...降りて...手を付くんですか...?」
 「うん、そう。四つん這いになって」

 脚を大きく広げて居るだけでも死にそうなくらい恥ずかしいのに、更に犬のよう
にお尻を突き出せと言われ、サンディは大粒の涙をこぼし始める。
 「そ、そんな。なぜ、なぜそんな意地悪をなさるの?」
 「あ...?い、意地悪じゃないよ。お尻の穴の周りを剃るのにこのままじゃ難
しいんだよ。」
 「......分かりました...。」
 ここまで来れば...サンディはもう「ついでだ」とばかりにちょっと開き直っ
た。言われたとおりに浴槽から降り、ちょっと躊躇いながら...お尻をジョセフ
に向け、床に手を付く。

 (大きなお尻だなぁ...)
 ジョセフは眼前に迫るサンディのお尻にしばし見とれる。足の付け根にショーツ
のゴム痕が残っているのがなんとも可愛らしい。

 すっかり冷えて乾きかけているアヌス周りの石鹸を、一度洗い流して新しく温か
い石鹸を塗る。サンディの吐息が漏れ、アヌスがピクつく。
 左手で尻肉を拡げながらカミソリを這わせ、密集した恥毛を剃り落としていく。
カミソリの角がアヌス付近に当たる度に「ひぃ...」とお尻をよじる。よほど敏
感に感じるらしい。
465名無しさん@ピンキー:02/01/17 20:46 ID:jBmhbJHm
 「ふぅ...」
 全ての恥毛を剃り落とし、ジョセフは一息つく。まだ四つん這いでお尻を向けて
いるサンディに「もういいよ」と声をかける。
 はっと身を起こしサンディが真っ赤な顔でジョセフの方を向く。
 「お...終わりました...?」
 「うん、キレイになったよ。さぁ、洗おう。」

 ジョセフは再びサンディを浴槽に座らせ、お湯で洗い流す。剃られた恥毛が混ざ
った石鹸が洗い流され、サンディの白い肌が露わになる。
 長年濃い恥毛に覆われていた肌は青いまでに白く、生々しい剃り跡と毛穴が目立つ。

 「ほら、サンディ」

 促されてサンディは閉じていた目を開きジョセフを見た。ジョセフは浴室に備え
付けの鏡を構えていた。鏡には剃られたばかりのサンディのワレメが写り、中から
溢れてきた愛液がぬらぬらと光っている。
 「いや、ジョセフ様酷い!」
 「え?...いや、違うんだよサンディ...」

 ジョセフは決してサンディを辱めようとしたのではなく、理髪店で髭をあたった
りした後に鏡で仕上がりを確認させられる、それを真似しただけだった。どうにか
その旨説明し、サンディを納得させる。
466名無しさん@ピンキー:02/01/17 20:47 ID:jBmhbJHm
 サンディと言えば、発毛し始めて以来数年自分でも見たことがなかったワレメを
見て、背中にぞくぞくと得体の知れない快感が走る。鏡には...自分でもじっく
り見たことが無かった秘唇が写っている。

 「いいかい?サンディ?もう、我慢できないんだ」

 初めてのエッチで、ただでさえ燃え上がっている上に、普通のカップルならしな
いかも知れない剃毛。剃毛するための態勢とは言え、バージンの女の子が嫌がるバ
ックスタイル...。度々サンディの唇から漏れる吐息...。全てが、ジョセフ
の興奮をいやがおうにも煽り立てた。

 「え?ええ...?ここで...。」
 「いいだろ?いいだろ?我慢できないよサンディ」
 「...や、やっぱり...初めてはベッドで...」
 消え入りそうな声でサンディは呟く。ジョセフの望みを叶えたい。落胆させたく
ない。しかし、初めて男を受け入れるのならベッドの上で結ばれたかった。

 「そ、そう。分かった!じゃぁ、ベッドで」
 言うやいなやジョセフはサンディを抱え上げるとベッドルームへ駆け出す。

 「ああん!」
 ベッドルームへ駆け込んだジョセフは、サンディを抱えたままベッドに倒れ込む。
467名無しさん@ピンキー:02/01/17 20:48 ID:jBmhbJHm
 仰向けに寝たサンデの上に覆い被さり、見つめ合う...。ジョセフはゆっくり
と顔を近づけてサンディにキスをする。サンディは目を閉じて唇で受ける。舌を絡
ませるとか、吸うとか知らない二人なのだが、何故か上手くお互いが舌を吸いあう。
激しく吸いあう。お互い呼吸困難になるほど吸い合うと唇を離して大きく息を吸う。
酸素不足で早くなった鼓動が、益々二人の興奮を煽り立てた。

 乳房の愛撫ももどかしく、ジョセフはサンディの足側に廻るとゆっくりと脚を広
げ、間に身体を割り込ませた。

 「あ...うん...。」
 サンディが恐る恐る顔を起こしジョセフを伺う。ジョセフは「大丈夫任せて」と
頷くと指でもう一度秘部を愛撫する。包皮に隠れていたクリトリスも、今は完全に
顔を出しジョセフに存在を誇示する。ジョセフは顔を埋めてクリトリスを舐めあげ、
吸い上げこねくり回す。

 処女の膣口はもはや愛撫も不要なほど愛液で溢れ返っていた。悪友から、「ペニ
スを女に舐めさせて、じっくり濡らしてから入れるんだ」とは聞いていたが、流
石に処女のサンディにそれは無理強いできない。自分の唾を付けて潤滑油にしよう
かとも思っていたのだが、これだけ濡れていればその心配もないだろう。
468名無しさん@ピンキー:02/01/17 20:48 ID:jBmhbJHm
 溢れる愛液をすくい取り、亀頭及びペニス全体にまんべんなく塗りつけると、先
端をワレメに押しつける。広げていないとやはり膣口が分からない。童貞君の悲し
いところだが仕方がない。サンディに大股開きをさせ、右手でペニスを支えて左の
指でワレメを開く。

 「ああ...ああっ...!」
 サンディは「いよいよこの時が来た」と切ない吐息を漏らす。大きく脚を開き、
上半身は気を付けの姿勢のままでシーツをぎゅっと握りしめる。

 複雑なカタチを成す肉壁を指で押し広げて膣口を見つけだし、亀頭の先端を間違
いなくあてがうと、ジョセフは大きく息を吸い込み...一気にサンディを貫いた。
 濡れた亀頭が膣口を押し広げ、かすかな抵抗を見せる処女膜を一気にぶち破って
内部に侵入する。処女の膣壁がジョセフのペニスをきつく締め上げる。
 
 「あ...あう〜っ!!!!」
 サンディは思いがけない痛みに悲鳴を上げ、身体をのけ反らせて硬直する。のけ
反りながら呼吸困難に陥ったかのように激しく何度も大きく息を吸っては吐く。

 (ようやくサンディと結ばれた!これが、これがセックスか!最高だ!自分の手
でするより何倍も...いや、何十倍も何百倍も凄いや!)
 膣内部の柔肉が四方からペニスを締め付け、手とは比べモノのならない快感をジ
ョセフに与える。ただ単に「オンナとやった」のではない。なかなか自分の思いを
受け入れてくれなかった憧れの女性と結ばれたのだ。喜びは何倍どころか何乗にもなる。
469Jtn:02/01/17 20:50 ID:jBmhbJHm
 ジョセフは自分でするときと同じように、ペニスに「こすれ刺激」を与えようと
奥まで差し込んだペニスを抜こうとした。

 「ん〜っ!う、動かないでくださぁい...ジョセフ様ぁ...。い、痛い...いたぁい...。」
 はっとジョセフは気が付いた。
 (そうだ、女の子は初めての時に痛いんだった!)
 「ご、ごめんよサンディ、気が付かなくて。」
 「お願いです。しばらく、しばらくそのままで動かないで下さい...んんっ...。」

 相当サンディは痛いらしい。サンディにのしかからないように、自分の体重を支
え、そのまま固まっていると...ペニスに鼓動が伝わってくる。サンディの膣(なか)が初めて異物を受け入れた痛みのためか、ズキンズキン...と脈動する。

 「い、痛いかい?サンディ」
 自分でも情けない言葉だと思う。痛いのは当然なのだ。しかし、今のジョセフに
は他にかける言葉が見つからない。
 「ん...大分...楽になってきました..ゆっくり...ゆっくりなら動いて下さって結構です...。」

 ジョセフは出来るだけサンディに負担をかけないようにとゆっくりペニスを抜い
ていく。しかし四方からペニスを締め付けているのはサンディの膣だから、どうや
っても刺激を与えてしまう。
 「うう...ん〜...。」
 ジョセフは少しでも気が紛れればと思い痛がるサンディの顔小さなキスを続けて
浴びせる。うっすらと眼を開けたサンディが涙を滲ませて微笑む。唇と唇で舌を絡
ませるキスをしながら、ジョセフはゆっくりと...ゆっくりと...それでいて
リズミカルに腰を動かす。
470Jtn:02/01/17 20:50 ID:jBmhbJHm
 「あ...ん...あん...あん...」
 かなり痛みが落ち着いてきたのか、ジョセフの動きに合わせてサンディから吐息
が漏れるようになってきた。吸い付くような膣の感触に、ジワジワとジョセフの快
感が高まっていく。自然と腰を動かすリズムが早くなり、もはやキスをする余裕も
無くなってがむしゃらに突き始めた。

 「ああ!...あうう〜...!!」
 「ごめん、ごめんよサンディ!もう、もう優しくできない!」
 言ってジョセフはサンディの両脚を肘で抱え上げ、突き降ろすように挿しては抜く。
 「...っ!うっ、あっ!んっ!ああっ!ふっ!...ん〜っっっ!!!」
 ジョセフのリズムに合わせてサンディの唇からも吐息とも悲鳴ともつかない息が漏れる。

 「あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、...サ、サンディ...膣(なか)に、膣に出していいかい?ねぇ、出していい?いい!?」
 「あ...う...うう...、い、いいわ...出して、出して下さい。」
 「赤ちゃん出来ても良いよね。産んでくれるよね?ボクの...ボクの赤ちゃん!?」
 「産みます!産ませて!!...産みたい、産みたいの、ジョセフ様の赤ちゃん!」
 ジョセフの言葉にサンディは痛みを忘れた。いや、正確には痛いのだがジョセフ
の言葉があまりに嬉しくて、痛みすら快感に変わったと言うべきか。
471Jtn:02/01/17 20:51 ID:jBmhbJHm
 「いくよ!いくよ!!いくよ!!!」
 激しい絶頂感がジョセフを襲い、全身を震わせる。
 「く.....」
 小さく呻いてジョセフはサンディの膣にザーメンをぶちまける。出している最中
にも膣が締め付ける。オナニーでイク時の何百倍もの快感だった。
 「く...く...う...うう...ふぅ...」
 ドクン...と最後の一滴を絞り出し、ため息を付く。

 しばらくサンディの膣に深々とペニスを差し込んだまま、快楽の余韻に浸る。ぶ
ちまけたザーメンが膣内部で溜まりを作っているのが亀頭の先端に感じられる。

 「お...終わりました...?」
 恐る恐るサンディが聞く。彼女にもジョセフが果てたのがはっきり分かった。い
くら処女...ついさっきまで処女だったとは言え、そのくらいは分かる。
 「あ、うん...終わったよ...」
 急に恥ずかしくなって、ジョセフは顔を真っ赤にしながらペニスをゆっくり引き抜く。
 「んっ...!」
 ペニスが抜けるときの痛みに、またサンディが悲鳴を上げる。

 ペニスが抜かれた陰唇はめくれ上がり、膣口からは逆流したザーメンに鮮血が混
ざっている。シーツにも破瓜の血が染みを作っていた。
472Jtn:02/01/17 20:52 ID:jBmhbJHm
 サンディは呆けているらしく、肩で息をしながら仰向けのままだらしなく寝てい
る。ジョセフはゆっくりと体を起こすと、柔らかさを売りにしている高級紙でサン
ディのワレメを拭いた。

 「ひっ!」
 びくっ...と身体を硬直させてサンディが身を起こす。ジョセフが自分の股間
を拭いている。サンディは火を噴くかのように顔を真っ赤にして言った。
 「じ、自分で拭きます!ジョセフ様がそんなことなさるなんて!」
 「いいんだ、いいんだよサンディ、やらせて」

 止めようとするサンディの手を制してジョセフはゆっくりと、ワレメからアヌス
へと流れている、血とザーメンの混ざった愛液を拭き取る。そして、自分のペニス
もゆっくりと拭き取った。

 サンディの手を引っ張り、ベッドの上に座らせると「もう離さないからね」と後
戯を兼ねたプロポーズをした。
 眼に大粒の涙を浮かべ唇をきゅっと噛みしめて、サンディはこくりと頷く。


 「さぁ、お風呂に入ろう!キレイにしないとね。痛かったろう?痛くなくなるま
で何度でも舐めて上げるからね」
 サンディを抱き上げて、お互い裸のまま浴室へ向かうジョセフ。

 「や...やだジョセフ様。エッチなんだから...」
 恥ずかしさにジョセフの胸に顔を埋めたサンディの笑顔は処女のそれではなく、
男を知った「オンナ」の自身に満ちた微笑みだった...。

−−−−−
おわり

タイトルは「サンディサンディ」
一応、描いていたサンディのイメージはそばかす鼻ペチャなので(^^;。
公式ガイドブックに顔が載ってないんだよな〜。
473名無しさん@ピンキー:02/01/17 20:54 ID:X7ClbDsy
すいません…はっきり言って、萌えません
うーーん65点…です、はい…
474名無しさん@ピンキー:02/01/17 21:17 ID:jBmhbJHm
>>454
 「姉さんのことだから、最初に狙うのは...多分教会の前にいるスコットさんだわ。」
 もしミネアが新興宗教でも起こせば間違いなく信者なりそうなほど心酔しきって
いた彼である。マーニャが手始めに狙うには恰好の獲物である。

 ミネアは少しでも露出部分を隠そうと、胸を隠しながら教会前へと走る。ただで
さえこの近辺では珍しい褐色の肌を持つ美女だ。踊り子の服の露出度と相まって目
立つことこのうえない。

...程度しか思いつかない(-;。ネタが良いのでどなたかお願いします。

 金を稼ぐためにマーニャが、男の目の前でパンツを脱いで売りさばくってのもい
いなぁ。どうエロに繋がるかってのはおいといて。
475Jtn:02/01/17 21:20 ID:jBmhbJHm
>>473
わ〜い65点だぁ(藁
いや、お笑い系なのでこれだけ付けば最高(^^)。
エロスレッドでお笑い書くなといわれそうですが。
え?笑えもしないですか(^^;。
476名無しさん@ピンキー:02/01/17 22:10 ID:qMyIunn0
温泉エロが読みたい
477陵辱大王@宣伝:02/01/17 23:00 ID:syxBQNpJ
http://game.2ch.net/test/read.cgi/ff/1007807578/l50
でミネア陵辱書いてる。みんな読んで(^^)

>>474
リレー小説と行きますか。

ミネアは姉を探しに、繁華街の裏通りに来た。
「姉さんが寄るとしたらまずここね」
姉はよくカジノで負けたりすると、繁華街の裏通りに行くのだ。
裏通りの事は姉から噂を聞いていた。
「ミネア、あそこは不法地帯で物騒だから、ミネアみたいな娘は近づいちゃ駄目よ」
それに対して「なぜ、そんなところに姉さんは行くの?」と問うと、「あたしはい〜の!」と、何時もごまかされていた。
実際に来てみて、姉の忠告が身にしみるのと同時に、なぜ姉さんがこのような場所に来てたのか疑問に思った。
だが、今はそれどころではない。
姉を探して服を返してもらわなければならないのだ。
ミネアは裏通りに入っていった・・・が、最初の角を曲がったところで、
「へっへっへ・・・マーニャちゃん、今日は俺の番だぜ」
マーニャの前にいやらしい笑いを浮かべた男が立ち塞がった。
「な、何ですか、あなたは!?」

続きは誰か書いて〜。
もし誰も書かなかったら俺が続けるよ。
478陵辱大王:02/01/17 23:04 ID:syxBQNpJ
>>478
スコットの事を無視してスマヌ。
479Jtn:02/01/17 23:37 ID:jBmhbJHm
>>30-36のお話の続き
−−−−−
 「ああ...マーニャさんは、姫様が私に好意を持って下さっていると仰ってましたが...。だからと言って...今すぐどうなるわけでもないんですよね...。」

 突然現れて散々荒らしてさっさと引き上げた台風娘...マーニャが出ていって
からクリフトはため息を付いた。
 アリーナがクリフトに好意を持っていたとしても、すぐに関係が持てるわけで無し。
 のろのろと体を起こし寝間着に着替えようとした所にノックの音が。

 「クリフト...クリフト居る?」
 「ひ、姫様?(こんな夜遅くに何故?)...し、しばらくお待ち下さい」
 と扉の向こうに声をかけ、慌てて身だしなみを整える。迎え入れたアリーナから
は石鹸の臭いが漂い、クリフトの鼻腔を心地よく刺激する。

「お邪魔するわよ...。何...してたの?」
「い、いえ特に何も...。」
 まさか、マーニャにエッチの手ほどきをして貰っていたとは言えやしない。

 アリーナは部屋に備え付けのイスには座らずにベッドに座った。クリフトは...
ちょっと躊躇いながら...間を空けて隣に座る。
 本当は肩が触れ合うほどの近距離に座りたかったのだが、そんな勇気は彼にはない。
480Jtn:02/01/17 23:38 ID:jBmhbJHm
「そう...。あ、そうそう、今日の戦闘良かったわよ。回復や補助の呪文のタイ
ミングが良くて。安心して闘えるようになってきたわ。」
「あ、ありがとうございます!頑張ります!」
「くす...そんなに気を張ってると疲れちゃうわよ。あ...ら..何、これ?
髪の毛??長い...わね...。あなたの...じゃないわね...。」」
「は...?(げげげっ!あ...あれはマーニャさんの...髪の毛?????)」
 クリフトの顔から音を立てて血の気が引く...。アリーナはベッドに落ちてい
た長い髪の毛をつまみ上げると、「まさかキチンと掃除されてなかった訳じゃない
わよね...。そう言えばシーツが乱れているわね........誰か...居
たの...?」...と聞いた。

 「...あ...あの...。(どうしよう、どうしよう...)」
 「誰か居たの?」
 「...あぅ...(うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ)」
 「だ・れ・か・居・た・の?」
 「...(ひぃぃぃぃぃぃ....)」

 アリーナはクリフトの方を見ず、無表情で真っ直ぐ前の壁を見ている。額からダ
ラダラと脂汗を流しているクリフトの顔面は既に蒼白だ。

 「クリフトぉっ!」
 「は、はいっ!」
 「正直に言いなさい...。これは『命令』です。」

 静かに...それでいて有無を言わさぬ口調でアリーナが命令する。流石に王族。
お転婆だの落ち着きが無いなどと言われていても、存在感、威圧感は間違いなくお姫様。

 「は...はい...。(うう...姫様に嘘は付けません..)」
 泣きながらため息を一つ付き、ぼそぼそとクリフトが事の顛末を話し始める。
481Jtn:02/01/17 23:41 ID:jBmhbJHm
>>477-478
いえいえおまかせします。
繁華街でレイープは私も同じ事考えましたん。
482陵辱大王:02/01/17 23:54 ID:syxBQNpJ
>>481
とりあえず、2つの選択肢。
1.マーニャがSで、「あらミネア、、あれほど来ちゃ駄目って言ったのに・・・仕方ない娘ね」と、
  男たちに混ざってミネアを苛める。

2.マーニャがMで、「その娘には手を出さないで! 私が替わりになるから・・・」って言ってやられるの。
  (あぁミネア、あなたには私のこんな姿見られたくなかった・・・)
  でも結局ミネアもやられるんですけどね。
483名無しさん@ピンキー:02/01/18 00:15 ID:HtMVlKWf
ライアン×ミネアの純愛エロきぼん
484名無しさん@ピンキー:02/01/18 02:14 ID:OlwzyMA1
>>482
その選択肢だったら2番きぼん。
マーニャはとても妹思いだと思うので。
485名無しさん@ピンキー:02/01/18 04:36 ID:hFkANiGi
>>475
いやいや、面白かったよ。
さんくすこ。
486名無しさん@ピンキー:02/01/18 05:34 ID:IfwqK6Nz
とりあえず382氏、>>401の続きはどうなっておるのでございますか(泣)
487454:02/01/18 06:38 ID:89ZfeAbj
ネタ提供しといてなんだけどマーニャの衣装を着て恥じらうミネアという
萌えシチュエーションをもっと生かしてほしい。

恥じらっている姿が余計にいやらしく見えることに気付いたミネアが
できるだけ背筋を伸ばし胸を張って堂々と歩こうとするが
下品な男達にはやし立てられて気持ちが萎えそうになる・・・とか

マーニャを見かけたという男から居場所を聞くのに
「あんた踊り娘だろ?居場所を教えるかわりにちょっと踊ってくれよ」
とか意地悪されてマーニャの踊りを見よう見まねで踊りだすが
素人のぎこちなさに男は興ざめになり情報を得られなくなりかけるが
恥ずかしさをグッとこらえて精一杯おっぱいやお尻を揺らして
一生懸命に踊るミネアの頑張りに男が負けて
ちゃんと居場所を教えてあげるとか・・・

・・・注文つけるなら自分で書けっつうのにな(笑
488名無しさん@ピンキー:02/01/18 08:26 ID:MVJGJXVi
>>479-480
(・∀・)イイ!! 続き期待〜〜〜。
でも一つだけ。クリフトは独り言のときは丁寧語じゃないよ。(PS版)

489(σ_σ*):02/01/18 23:44 ID:TA0E/yWT
霧がかかったように霞む視界、見渡す限りの靄の中に浮き出るように輝く白磁の肌を持った少女が
ひとり、座っている。

肩に柔らかく落ちる蜜色の髪は光を纏ったように輝き、穏やかな瑠璃色の瞳は慈愛に満ち溢れていた。
一見幼いながらも均整のとれた身体には何も纏ってはおらず、穢れひとつない純粋な魂をそのままうつしだすような
少女の肉体は欲情を呼び起こすよりもマリア像の如く神聖な印象を見るものに与えた。



はて、自分は夢を見ているのだろうか。
ライアンは、いつも困ったときについそうしてしまうように無造作に伸ばした髭に指を伸ばす。
気がつけば見たこともない場所で、会ったこともない少女と2人きり・・・しかも彼女は何も身に纏っては
いないという、どう考えても尋常ではあり得ない情景なのに、不思議と気分が安らぎを感じているのは、
目の前にいる少女にどこか既視感を覚えるせいだろうか。
一度も会ったことなどない筈なのに、どこか懐かしさを感じさせるような不思議な少女。
490(σ_σ*):02/01/18 23:45 ID:TA0E/yWT
今、自分がいる風景と同じくらい霞がかった思考回路を整理しようとしてもうまくいかない。
幻術にかかったような現状を打破しようと、眉間に皺を寄せながら髭を2,3度指先で弄ると少女が丸い
瞳を仔猫のように細めて、小さく笑った。
「ライアン様、いま、困ってるでしょう」

不意に自分の名前を呼ばれ、弾かれたように顔をあげたライアンに少女はにっこりと微笑んでみせる。
「その癖、かわってない。ぼく、ちゃんと覚えてるんだ」


鈴を転がしたような済んだ声でクスリと笑う少女に、ライアンは目を見張った。
自分は、確かにその声に聞き覚えがある。

『ぼく、ホイミが得意なんだよ。痛くなったらいつでもいってね』
丸い瞳を輝かせて、人間になりたいと夢を語った異形の仲間。旅の途中でモンスターの火球に倒れたが
あの愛嬌のある姿を忘れたことなど一瞬たりともなかった。
491(σ_σ*):02/01/18 23:46 ID:TA0E/yWT
「ホイミン・・・なのか?」
唇から発せられた声が震えていることにライアン自身も気づいていなかっただろう。振り絞るように吐き出された
言葉に、ライアンの胸ほどの背丈しかない少女はゆっくりと頷いた。


「ホイミスライムとしての体はなくなっちゃったけど、ぼく神様ににんげんの体をもらったんだ・・・・。ライアン様、
・・・一度だけ、会ってお礼がいいたかった。」
ゆっくりと立ち上がったホイミンがすらりと伸びた足で雲のような足場を踏みしめながらライアンに近づく。
少女の身体とはいえ、僅かに膨らんだ胸と丸く括れた腰のラインは既に大人の女性への変化の兆しを見せはじ
め、ライアンは目のやり場に困ったように天を仰いだ。


共に旅をし、その目に映るすべてのものに子供のような興味を示した無邪気なホイミスライムの姿が目の前の儚い少女に
重なりひとつに溶け合う。
気がつくと己の両腕は少女の小さな背中にまわされ、手のひらに触れる羽のような柔らかい髪の感触を感じた。
強く抱きしめれば壊れてしまうような危うさを持っている小さな身体からも細い腕がライアンの首に廻され、気がつけば
2人の間の距離は吐息が触れ合うまでに縮まっていた。
492(σ_σ*):02/01/18 23:49 ID:TA0E/yWT
「ライアン様・・・・」
うっとりと、夢見るように呟かれたホイミンの言葉に誘われるように、彼女の桜色に濡れた唇に自分の唇を重ねる。
舌先で突付くと直ぐに応えるように開かれた彼女の口膣の中を味わい、舌先で熱い粘膜を辿った。

「あ・・・・ふぅ・・・んッ・・・」
呼吸がうまくできないのか、重なった唇の端からくぐもった声を漏らすホイミンを一旦開放すると、彼女の背中に腕を
添えてゆっくりと己の体重をかけて横たわらせる。
神に捧げられる生娘のように目の前の男に全てを委ね、穏やかな微笑みさえ浮かべている少女にライアンはもう
一度軽く口付けを落とし、そのまま細い首を辿って呼吸のたびに小さく上下する乳房に頬を擦り付けた。
陶磁器のように滑らかな肌は吸い付くようなきめ細かさを持ち、己の肌でその感触を味わっているとホイミンが
小さく身を捩った。

「ライアン様・・・お髭、くすぐったい・・・」
胸に寄せられたライアンの頭をやさしく抱きしめるように両腕をまわし、愛しげに短く切りそろえられたライアンの髪を
撫でる指先が心地よい。
ライアンは彼女の胸の突起を唇に含み、舌先で愛しながら片手をホイミンの脚の間に差し入れた。
男を受け入れたことのない身体は、それでもライアンの与える愛撫を全身で感じようと彼の行為を何一つの抵抗なく
享受する。

力なく開かれた脚の間に指を這わせると、猫が甘えるような嬌声をあげホイミンの身体はビクリと大きく弓なりに
仰け反った。
493(σ_σ*):02/01/18 23:54 ID:TA0E/yWT
「ひぃ・・・ぁあ。ライアン様・・・そこ、・・・・・ああっ・・・」

膝がキュ、と反射的に閉じてライアンの腕をはさみこむ。
初めて味わう快感を受け止めきれずにブルブルと震える少女の身体を優しく抱きとめながら、宥めるようにライアンは
その奥を尚も探り続けた。
次第に指先は溢れ出した蜜に濡れ、彼女の喘ぎ声も熱を帯びてくる。
充分に男を受け入れる準備ができたそこから指を抜き、ライアンは彼女の白い太腿に手を掛けゆっくりと開かせる。
ライアンの眼前に全てを曝け出すその格好にもホイミンは嫌がる素振りはみせず、むしろ自らの身体を愛する男に捧げる
喜びに微笑みを湛えながら、涙の滲んだ瞳をそっと瞼の下に隠した。

「ライアン様・・・来て、・・・・・・ぼくにあなたをください。」
消え入りそうな声での囁きに背中を押されるように、ライアンは自身をゆっくりと少女の蜜に濡れる場所に沈めた。
包み込まれる熱く狭い感触に瞳を細めながら、苦痛に耐えようときつく瞳を閉じた彼女の小さな顔に、ついばむよう
な口付けを何度も落とした。

ゆっくりと、深く心までもが繋がるような結合を果たすとライアンはホイミンの金色の髪をかきあげながら鼻の頭にキスを
する。
荒い呼吸をつきながら涙でぬれた瞳に愛する男だけを映し、激痛を感じているはずなのに微笑む彼女をしっかりと抱きしめ
てライアンはゆっくりと動き出した。
494名無しさん@ピンキー:02/01/18 23:56 ID:VWh9yYeD
リアルタイーム(・∀・)ヤター
495名無しさん@ピンキー:02/01/19 00:08 ID:HHA0EkBK
ライアン×ホイミン(・∀・) イイ!!
ホイミンがマジで女の子だったらなぁ…(w
496名無しさん@ピンキー:02/01/19 00:12 ID:YBNt+aE/
横槍スマソ。
どこかでライアンを想って、人間の女の子にしてもらう
ホイミンの小説見たことあるけど、その人かな?
497名無しさん@ピンキー:02/01/19 00:21 ID:wCvbEt1k
実は女の子だったとか。ボクアリーナならぬボクホイミンなのかっ!?
ともあれ、萌え。
498名無しさん@ピンキー:02/01/19 02:45 ID:2vHkjv7U

超萌え…。生きてて良かった…。
やっぱりDQ4のヒロインはホイミンだよね!
(σ_σ*)さんがんばってください!ときめいてますどきどき。
499改名:02/01/19 04:09 ID:uo8Gmku+
 >>427
  Jtnさん なる程なる程。句読点、改行・・・・乱文たる由縁ですネェ。(←困った奴だ(ワラ)

 >>428さん
  どうも!嬉しいです。好みだなんて良かったよぅ(ホッ)
                            
  うぉっラ×ホイミンが!先を越された!(←アホ。良いんだよそれで)リレー物も含め、後で読んどきます。
                               ラ×ネネどうしよう・・・取り敢えず次はV。
500改名:02/01/19 04:17 ID:HNWcuRh/
 戦士ブラックは悔しい。ジパングと言う国の言葉が全く解らない。コーカソドの神父と、この国の女王
卑弥呼だけがパーティー三人と会話が出来る。「神通力」と国の幹部は卑弥呼を称えた。八俣大蛇と言う
怪物が出て、若い娘を生け贄にしなければ成らない国だった。
 卑弥呼はオーブを持っているらしい。オーブを6つ集めれば、モンスターを遠ざける不死鳥ラーミアの背
に乗り、世界中行けぬ所は無くなると言う。勇者一行、2つのオーブを今、手に入れている。
 この国の滞在は長く成りそうだ。女王は一行三人を蛇蝎の如く嫌った。話も出来ない。オーブ所ではない。
大蛇を退治しようと思っていた腕自慢の三人だったが、卑弥呼の機嫌取りにも良策の様だ。
 ブラックは神父と町へ出た。言葉だ。勇者バリーは武闘家瑠璃との行動が多くなる。瑠璃はこの国の人間
と同じ見た目、極々近いモンゴロイドなのに、言葉が全く解らないのが逆に居心地悪そうだ。
 ブラックは白金の髪、淡い瞳の大男だが、逞しく、その端正さで、女子供に非常にモテた。銀髪、真っ黒
の肌のバリーは化物扱いされた。珍し物好きや、その色気に気付く男にしか、バリーは人気が無い。視線は
ガンガン刺さるのに、手も出さない、声も掛けて来ない男達にバリーはストレスが溜まっていた。
 「裸になって寝っ転がってれば、ヤリに来る男山程いるぜ。」変な慰めは瑠璃だ。「お前が恐ろしいらし
いな。触らぬ神に・・・と言うヤツだろ。」「神な筈無いんだから触られたい」彼女は涙目でムクれた。
 それで瑠璃に体を触られ捲くってしまった。(すんごい所触られちゃった・・・冗談だったのに・・・)ヤラれ損。
少し健康的にはなったが。
 町には若い女性に囲まれたブラックが居る。生け贄云々で消え入る様に隠れている女達だが、ブラックが
町を歩くと女性は何処からとも無く出て来る。数日居るだけで、片言だが単語を上手く繋ぎ合わせ、ブラッ
クは何とかコミュニケーションが取れている。その舌足らず振りが、取り巻く女の数を増やしていた。
 発音は単純だが、美しい言葉が多いと彼は言う。この感情や感覚を表すには、その音しか無いだろうと言
う所を突いて来ると。彼はこの国の言葉を愛し始めたようだ。女も好きらしい。この国に来てからのブラッ
クは妙に色気がある。
 
 
501改名:02/01/19 04:21 ID:uo8Gmku+
 バリーも、戦闘と力と体力が取り柄なのにフッと何カ国語も操れる長所のあるブラックに、心を鷲掴みに
今でもされているのだ。異国の子供と簡単な遊びをして居たり、男と容易く、長く話をして居る姿には、
目眩を覚える程惹かれた。
 このジパングと言う国に関しては、彼が女と話す時だけは、バリーの今のストレスもあってかカチンと来る。
 国々の村々の長の合同寄合で、ブラックは大蛇退治に名乗りを上げた。ジパングの人は皆、パーティーの長
は戦士ブラックだと思っている。
 「彼女ガ首領」短い言葉で彼は良く喋る。既にバリーと瑠璃には彼の言葉が解らない。
 三人が指揮官の器だ。誰もが率い、誰もが従わない。だが三人相性が良い。相身互いとは言い得て妙だ。
 一番バランスが取れているのはバリーだ。この二人の男にならすぐ従える。それこそが原因かも知れないが
そんな彼女が明らかにリーダーだ。若いからだ。「老いては子に従え」と四つしか離れないブラックにそう言
われた。彼女もなぜか納得出来た。三人はやはり似ている。そして女だからだ。SEXだ。
 パーティーは待遇され、倉を一つ貰った。薬草や力の種などがギッシリと詰まって居て、財産と言って良い
量だ。「まだ倒してもいないのに頂けない」とバリーは言うが、「一行が憎からず」との事だ。
 バリーは倉の中で、ブラックとこの国の女が抱き合っているのを見てしまった。彼女は「えっ」となってし
まったが、「生け贄に指名されたそうだ」とブラックはバリーに伝えた。女はここに隠れて居たと。見ると女
は激しく泣いている。
 2mのブラック。抱き合う男女の身長差は激しく、(この二人SEXがギリギリ出来る位だ・・・・)そんな事が
バリーの頭に一瞬よぎってしまった。そして、二人横になり、裸で熱い息で抱き合う想像だけは、彼女の頭に
長い間停滞した。
 小柄な女性は可愛らしく、だが、成熟して妖艶だ。ブラックは一つ二つ、この国の単語で、その女を慰めて
いる。その時の顔と言ったら・・・・・・
 恋人が居ると言うその女性も、抱いてくれている男の顔を見上げ、明らかに頬が赤い。

 
502改名:02/01/19 04:23 ID:HNWcuRh/
 読み難っ
503改名:02/01/19 04:26 ID:HNWcuRh/

 バリーは今日、ブラックに求められたら断れない。断らない。誘ってしまうかも知れない。
 「ブラックあの娘と別れ際、凄くきれいに喋れてたと思う。何て?」
 「俺がお前を守る。でも伝わったかなあれで・・・・」
 バリーは嫉妬した。                              つづく 

                      今回、>>80 の下三行参照されたし。蛇足かな。

 上げとる途中に>>502を。ミス・・・・
 
504Jtn:02/01/19 11:43 ID:0k6n1SLn
>>485
どうもです〜。次のサブキャラは、ランドに利尿剤を飲まされ、眼前放尿させられる
ターニアも考えたんですけど(藁

>>488
ありがとうございます〜。
今、もう一度PS版やって確かめました。確かに独り言の所は丁寧語じゃないですねぇ。
ボスキャラ以外出ないようにしたとは言え、最後まで行くのに6時間かかった...。

>>454
陵辱大王さんに全部お任せ(^^;。
男共の視線と卑わいな言葉に段々濡れてきて、へたり込んで連れ込まれるってのも
考えたんだけど。

>>(σ_σ*)さんサイコー
>「ライアン様・・・お髭、くすぐったい・・・」
に激萌え〜!変かも...(-;。
文章がキレイです。語彙も豊かで感心しました。流れる様に読めます。
見習いたい。
505部屋割りがアレでした:02/01/19 18:58 ID:QfGXp6Ir
ロザリーとピサロが合流した翌朝

勇者一行が食堂に下りてきたのはいつもよりだいぶ遅い時間だった。
一行の腫れぼったいまぶた、充血した目、生あくびをかみ殺す様子は尋常ではなかった。
「みなさんどうなさったのですか?」
心配そうにロザリーが尋ねると、奇妙な緊張がその場に走った。
二呼吸ほどの沈黙の後、トルネコが遠慮がちに口を開いた。
「…あのですね、昨夜、おそらく皆同じ夢を…」
ロザリーは、あッと息を呑んで立ち上がり、
「ごめんなさい…!」と叫んで食堂を走り出た。
ピサロはわけがわからないといった表情で一同を見回し、ロザリーを追って行った。

その晩からピサロとロザリーは馬車で夜を過ごし、一行と宿を共にすることは二度となかった。

終わり
506名無しさん@ピンキー:02/01/19 20:17 ID:HHA0EkBK
>>505
意味が分かったような、分からんような?
507名無しさん@ピンキー:02/01/19 20:56 ID:0k6n1SLn
ピサロとロザリーが部屋でHした光景が、皆の夢に出てきたんだと解釈しましたが、ちがう?
508Re3 ◆8Z0u//R6 :02/01/19 21:48 ID:DzamDqMp
サントハイムの城内はいつもより静かな夜だった。外からは虫の鳴き声だけが聞こえてくる。
そんななか、1つだけ話し声が聞こえる部屋があった。
サントハイムのおてんば姫と呼ばれる、アリーナの部屋からだった。

(今、私は姫とこの部屋に2人きり・・・。このまま時間が止まってしまえば・・・・・。
なんて、そんなことが起きるわけないか・・・・・)
アリーナの部屋に呼ばれていたクリフトは、気分がとてもよかった。
いつもアリーナと行動するときは、必ずブライがお供をするため、2人きりにはなれない。
しかし今はブライはいない。アリーナと2人になれる、少ないときであった。

「ところで、何の用でしょうか?」
クリフトがアリーナに尋ねた。アリーナは少し恥ずかしそうに、棚の上に置いてあった皿を取り出した。
「クリフトが昼間どこを探してもいなかったから、取っておいたの。みんなは昼間に食べたんだけど」
出されたケーキを見て、クリフトは冷や汗をかいた。昼間クリフトがいなかったのは、このことを知って逃げたからである。

(姫さまがケーキを作る・・・・戦闘のことは詳しくても、料理経験のほとんど無い姫さまが
 1人でケーキを作ることができるだろうか。とりあえず、昼間は外出しておこう)
509クリフト×アリーナ「暴走神官〜アリーナの秘密のケーキ〜」:02/01/19 21:49 ID:DzamDqMp
昼間は用事があるといって、サランの町の教会に身を隠しておいた。こうして、昼間は食べないですんだのだ。
しかし、この状況で逃げることは出来ない。逃げれば確実にアリーナのきつい一撃が飛ぶことは予想できた。
クリフトは覚悟を決め、食べることにした。つばを一口飲み込み、フォークに手を添える。
食べる前に神への祈りを捧げ、何があっても無事でいられるようにと気持ちを落ち着かせた。
「それでは、いただきます」
フォークを持つ手が、プルプルと震えている。アリーナにそのことが気づかれないようにと、ケーキを少しすくって急いで口の中に入れた。
口に入れた瞬間、クリフトはひどい吐き気、頭痛、腹痛に襲われた。気持ちでは分かっていたことだが、
実際これほどまずいと思ってはいなかった。アリーナの作ったケーキは、想像以上のものだった。

(このまま吐き出・・・したりしたら、姫に何をされるか・・・・・・。ひとまず、おいしいとだけは言っておこう・・・)

「・・・おいしぃですね・・・・・・・・・、姫さまの作るものならなんでも・・・・・・」
クリフトは出来るだけの笑顔を作り、なんとかごまかすことが出来た。
クリフトの目には涙が浮かび、冷や汗が止まらなかったが、アリーナは全く気が付かなかった。
「よかった・・。これでもう、ブライに心配をかけなくてすむわね」
クリフトの返事を聞いて、アリーナは安心したようである。が、クリフトの限界はすでに来ていた。

(もう・・・・・・・ダメ・・・・・・・・意識が・・・・・・・・・・)
不味さのせいでクリフトの精神状態はおかしくなっていた、何とか持ちこたえようとしたが、ついに抑えることができなくなった。
クリフトはテーブルに伏せるように、倒れてしまった。アリーナが気が付き、声をかける。
「ちょっと、クリフト?どうしたの?ねえ、クリフト?」
テーブルに伏せているクリフトの体を、アリーナが激しく揺らす。それでもクリフトは顔を上げなかった。
「ねえ、クリフト?ふざけているの?私だって怒るわよ?ねえってば!」
アリーナが襟を激しく揺さぶったとき、クリフトはやっと顔を上げた。
「うぅっ・・・・姫さま・・・・・」
「なに?どうかしたの?」
アリーナはクリフトの顔を覗き込んだ。その瞬間、クリフトが唇をアリーナの唇に重ね合わせた。
「んんっ・・・。うぐぅ・・」
とっさのことで、アリーナは逃げることが出来なかった。それでも、数秒たってからクリフトを突き飛ばした。
「いきなりなにするのよ!」
クリフトに向かってアリーナが罵声を浴びせる。しかし、クリフトは全く耳を貸さず、再び唇を重ね合わせた。
そして、アリーナをベッドに押し倒した。2人とも唇を合わせたまま、重なるようにして。


しばらくしてバシッ!と言う音が、部屋に響いた。クリフトのほほを、思いっきりアリーナが平手で叩いた音だった。
「今自分で何をしてるか分かってるの?勝手にキスしようとしたりして。いい加減にしなさいよ!」
アリーナの声は怒りに震えていた。手はぎゅっと硬く握り締められている。
クリフトが低い声でそれに反論する。いつものクリフトではないことに、アリーナはまだ気が付かない。
「私の気持ちを姫さまは分かっていない。口で分からないなら、態度で示すことにしただけです」
「あんた何言ってんの?だからっていきなりあんなこ・・・んんっ・・」
アリーナが話しているにもかかわらず、クリフトはまた唇を重ね合わせる。
今回は唇を重ねるだけでなく、空いている両手を使ってアリーナの少し固めの胸を揉み始めた。
「んっ!」
胸を揉まれ始め、アリーナの口から息が漏れる。クリフトは唇を離し、胸を揉むことに専念し始めた。
「いいかげんんに・・・ひあっ! ・・・しないとなぐ・・・・るわよ・・・」
アリーナの言葉をあざ笑うかのように、クリフトは胸を揉み続けた。時には胸の形をなぞるように、
また時には徐々に硬くなり始めた乳首を探すように。
「そろそろ本物の胸を見せてもらいましょうか。姫さまは何も身に着けなくても美しいでしょうし」
アリーナのベルトの部分から、上着を引っ張り出した。ふわっと服の端が宙に浮く。
素早い動きを意識しているためか、上着以外には何も身に着けていなかった。
ブラジャーと白い肌がはっきりと見える。鍛えられているが、無駄に筋肉は付いていなかった。
「やっぱり美しいですね。私は何度姫様のことを思ったことか・・・・・」
アリーナの顔が徐々に真っ赤に染まっていく。年頃ということもあるが、身近にいるクリフトに
裸を見られているという恥ずかしさがいっそう顔を赤くした。
「嫌っ!見ないでっ」
アリーナの目には涙がたまっていた。しかし、その涙がクリフトの欲望をさらに膨らませていることに
アリーナは気が付かなかった。

(続く)

*長いので分割しました。よく見たらIDがDq・・・・・
512名無しさん@ピンキー:02/01/19 22:27 ID:wCvbEt1k
うわあ、殺人ケーキ……てか、殺人格ケーキ?(藁
続き気になります……。

513名無しさん@ピンキー:02/01/19 22:29 ID:2QlSq/ik
>>505
夢の内容を小説にしてくれ〜(;´Д`)ハァハァ

>>508-511
ワロタ。どんなケーキやねん(w
514名無しさん@ピンキー:02/01/20 01:12 ID:dTD8b8Cd
>505
全員にライブ中継ですか?
それ見てもらい発情する男勇者キボン
515名無しさん@ピンキー:02/01/20 01:57 ID:EE7m/xyX
>504
>ランドに利尿剤を飲まされ、眼前放尿させられるターニアも考えたんですけど(藁

おお、それは面白そうですね。
ところでそのランドとターニアって上の世界のですか、下の世界のですか?
それによって傾向が変わってきそうですよね。
下の世界のランドは嫌な奴だから、出来れば上の世界の方が見たいです。
516改名:02/01/20 07:03 ID:zUUetd8V
 熱い洞窟だ。八俣大蛇はここに居る。戦士は会心の一撃をくり返し、自分に術をかけた
鬼面道士二匹を薙ぎ倒した。
 戦士は生け贄の祭壇の周り、大蛇に食べられた娘の骸骨を踏み付けながらこちらに歩い
て来る。勇者の方へ。無精髭のあごを上げて勇者バリーを見下ろして居る。
 身の毛の弥立つ雰囲気。シャドーモンスター怪しい影を初めて見た時も、こんな不可思
議なおぞましさは彼女の中に無かった。バリーを襲った。
 バトルアックスで下からの攻撃。女の足は浮く。盾で守った剣戟、後で見た時、大きな
あざが盾を通じて腕に残っていた。痛み有る腕を呪文で回復したいが、暇が無い。
 戦士、酷い目の光り方。狂っている。野獣の様な、有り得ない様な荒い息で斧を振るう。
 鞭の柄で防ぎながら力が尽きようとして居る。斧が彼女の喉に刺さりそうだ。鞭は弾か
れ飛ばされた。
 (呪文を!)使おうとする彼女は、自ら斧を捨てた男に、(えっ・・)驚いた。
 男の大きな体で、生け贄の祭壇に押し付けられた。歯と歯が強烈にぶつかり、男女二人
口から流血、女の口は男に吸われる。荒い息で女の切れた唇を男が噛む。
 鎧の隙間に手を伸ばされ、下の服を破られ、黒い肌と彼女の女が出てしまう。
 「ぎゃっ!」階上で戦う瑠璃に聞こえて良いと大声で彼女は叫ぶも、煮えたぎる溶岩に
邪魔されて聞こえない様だ。
 叫び声に戦士は構わず、強い素早い。大きな彼の男がもう入っている。彼女はもう叫べ
ない。
 痛い。痛い。頭の奥が握り潰される様に痛い。彼女は勿論濡れていない、そして見た瞬
間出血は免れないと思われた巨根が、考えられない乱暴さで入って来たのだ。
 男の動きは力強すぎる。彼女は自分が出血しているだろうと思う。勿論確かな感覚は無
い。漠然とした大きな痛みだ、感覚は伝わらない。出血など、どうでも良いような・・・・・
 人で有りながら、モンスターを超える迫力の眼光。荒い息で、乱暴すぎる男の運動を彼
は繰り返す。彼女まず恐怖した。男を殴ろうにも恐くて無理だ。
 彼の名を彼女は叫ぶ。
 自分の名前と言う概念は少しあるらしい。彼は動きを止め、彼女の顔を見る。その女の
顔にキスして来た。彼とこんな口付けは初めてだ。挨拶で触れた位しかなかったの薄い男
の唇だった。
 
517改名:02/01/20 07:05 ID:Q5BOK0qe
 舌使いの淫靡な事。バリーは、今の今まで童貞だったのにこんなキスの出来る彼がとて
も変態チックに思えて、嫌悪感を覚えた。
 人妻の恋人がいた男だ。大人の男だった。彼女の知る今までの少年染みた男と違った。
 心身は高熱を出した状態に似て来た。痛いと言うよりもう、だるくて苦しい。苦しみで
ボーッとする。余りものを考えられない。
 男一人にこんな状態にさせられて居るのだ。人の女として絶対したくないSEXをして
しまって居る。
 熱っぽい。だるい。体を動かそうと言う気に成らない。重い。全てが重い。
 「重たい・・・・重たいよ・・・」男がさらに重く思えただけだった。彼女の上で男の汗が流
れている。無理も無い、腰の運動が激しすぎる。熱い息も腕も男。全く男だ。
 初体験の苦しみにも似る。彼には少しだった、彼は良かった。カンダタの時は一度大
きく苦しんで、だが彼は小粒。抱かれ続けたのは憔悴したが。
 女にしか解るまい、この苦しさ・・・・しかも巨根で戦士。出産はもっとハードだろうと
思われる、長丁場であるし。
 (女の身は・・・・・女ってイヤぁねぇ・・・)とバリーは思う。SEXは怒涛の快感。子供
も産めて、男よりずっと幸せな体だけど、過酷な体だ。
 自分ではどうする事も出来ないこの過酷さが・・・・
 そう言う辛い時、最も頼りたいタイプの男はブラックだ。優しく、心身強い。武闘家
瑠璃は女を良く知っているので、こう言う時ウザったい事もあろう。
 「女じゃないくせに」と彼には何度か言った事がバリーはあった。悪気は無かったか
も知れない彼は、笑って謝っていた。彼も優しい・・・・
 ブラックは、濡れて居ないとは言え彼女の名器に、しかも恣意的に動いたのに、2分
程もって見せた。ブラックは逞しいかも知れない。彼はイクと体の動きが怠慢になる。
動きは大きいがスローモーだ。
 戦士ブラック、目は野生の雄とみなぎって、凌辱する気に満ちているのに、体がバリ
ーの名器に、快感に、酔ってしまって居るようだ。
 そして雄として目的を果した筈なのに、彼女の体を離さない自体、体も頭も名器を惜
しい、離しがたいと感じ、思っている証拠だ。
 
518改名:02/01/20 07:08 ID:Q5BOK0qe
 バリーはかなり体が楽になる。 
 (何でこの人に犯されてるんだろ・・・・・本当はあたしが一番悪いんじゃ無いかな・・・)
 「ブラックごめん・・・・」上で男はゼーゼー言っている。
彼だって強姦などしたくなかったろう、しかし今、隣に自分が居た。昔、欲情した彼を
断った事があった。
 「あたし女でごめんね・・・・」
 女である事は嬉しい。自分の身が好きだ。危険からは自分の身を守りたい。しかし、
この男には悪い事をした。
 摩擦は繰り返しながらも、男は女に又々口付けた。強い。しだいにとても静かで甘い。
 (このキスはちょっと嬉しいなぁ・・・・)
 深く目を閉じ彼女は泣いた。防衛本能か嬉し涙だ。悲しい涙が出ては死にたくなって
しまいそうだ。
 腰の動きがゆっくりになって、彼女も快感を得られる程だ。
 「ブラック、おいで、」言って体を抱きしめた。摩擦は続く。動きが落ち着いて彼女
は解った事がある。性器の相性が良いらしい。
 (あっ、これは・・・)快感。少しこの男を貪ろうと彼女はしている。だが、
 (バカ!こんなの早く終わらせなきゃ!)
 「瑠璃------!」彼女は仲間の武闘家を呼ぶ。叫びを気にせず腰を打ち付ける男。
 声は届いた。階段を一跨ぎで飛び降り、(はいよ!)とばかり、武闘家は祭壇近くへ駆
ける。祭壇の上に横たわる女と、それにの上に男。中年男は若い男女を凝視。
 お互い鎧も脱がず、白い男と黒い女が。(あ、それ)中年には見えた。
 (うわ!!)仲間二人のSEXに、鉄の爪を壁にぶつけ少々びびる武闘家。
 「瑠璃--。助けて---。」弱り顔の涙目で、甘えて彼女は言う。「どうしたんだよ!?」
彼は素早く駆け寄る。楽しいSEXにはちょっと見えない。
 「呪文で、・・・変に」彼女は気持ちが良い顔を瑠璃に見られてしまう。
 「メダパニじゃないか!?」
519改名:02/01/20 07:09 ID:zUUetd8V
 言いながら狂った男の肩を掴み、その頭部を打とうとするが、バトルアックスが武闘着
に向け飛んで来た。そしてそれは小さく裂け、武闘家の肉体まで届き、少しの流血。
 攻撃しながらバリーを離そうとしないブラックは、素晴らしい程の憤怒の形相で、目
など輝いて見える。荒い息には少し声も混ざり、野獣だ。
 (こりゃ強ぇ---。)とたじろいで、すかさず武闘家はバリーも見た事の無いような
端正な体勢とり、鉄の爪を中段に構える。
 瑠璃は、この旅で初めて、本気を出さないと勝てない相手にこんな形で出会ってしま
う。その武闘家の精悍さにバリーは目が釘付けだ。
 「バリー。そいつの頭を打てば良い。お前も隙を見たら狙え」
 だが、彼女の手は必要では無かった。武闘家は戦士の背後にまわり、そのテンプルへ
鉄の爪の側面を強烈に打ち付けた。
 そして重心を重力に奪われた男を羽交い締めにし、バリーから音を立てて抜き去る。  
                                
                                   
                                        つづく          
  
  
 
  

 

 
520名無しさん@ピンキー:02/01/20 12:06 ID:3XV5Ki6E
オモロイ…(;´Д`)ハァハァ
521名無しさん@ピンキー:02/01/20 20:53 ID:KafKt60o
今みんな「続く」だね。続きを待ってるよ。がんばれ。
522382:02/01/21 01:28 ID:1Rh6xGnM
 走って逃げることも考えなかった訳ではないが、それはライアンの戦士とし
ての矜持が許さなかった。軽くため息をついて女の前にその姿をさらした。礼
を失さぬよう、その裸体から目を逸らすのも忘れない。
「すまぬ、ミネア殿。覗くつもりがあったわけではないが、結果的にはそうな
ってしまった。この通りだ」
 そう言ってライアンは頭をさげた。
 ざぶと水音がして女がこちらへとやってくるのがわかった。そして、一糸ま
とわぬ姿のまま、頭を下げるライアンの前に立つ。
 彼女の若く張りのある太ももに弾かれた水滴が、下生えの草に落ちて小さく
音をたてる。
 ライアンは頭を下げたまま体を石のように固めた。いままでいろいろな戦い
を経験してきたが、これほど緊張したことはない。ライアンはそう思った。
「お顔をおあげください、ライアン様」
 ライアンはごくりと唾を飲みこんだ。先程は遠かったから良かったものの、
いまは少しでも目線をあげれば、女の秘所をつぶさに観察できる距離だった。
いくら自戒に厳しい王宮戦士のライアンとて鎧をぬげばただの男である。いや
がおうにも体は反応しはじめているのだった。
「い、いや、しかし……ミネア殿。情けない話だが、わしも一応男だ。裸の女
性を間近に見ると、その……あー、落ち着かんのだよ」
523382:02/01/21 01:29 ID:1Rh6xGnM
 今日の自分はほんとうにどうかしている。居眠りをするわ、女性の水浴は覗
くわ、誇り高き王宮戦士にあるまじき事だ。ライアンは自嘲まじりにそう思っ
た。おそらく、肩にかけられていた布もミネアなのだろう。
 ――ミネア殿には情けないところを二度も見られた。軽蔑されるだろうな…
…。
 そうしてライアンが苦い思考に頭を巡らせていると、両肩にやさしく女の手
が触れた。「私は構いません、ライアン様。……それと、一つ間違ってらっし
ゃいます。私はミネアではありませんわ」
 ――なんと!!
 驚いてライアンが顔をあげて、女の顔をのぞきこんだ。
 女は目許にやさしい笑みをうかべてライアンの視線を受け止めた。
 よく見れば確かにそれはミネアではなく姉のマーニャだった。静かな物腰や、
いつもとは似ても似つかぬ言葉づかいから、ミネアに違いないと早合点してし
まったのだ。
「あ、いやその。申し訳ない。いつもと雰囲気が違うので見違えてしまっ……」
 そこまで言ったところで自分が顔をあげてしまったことに気づいたライアン
は、あわてて回れ右をした。
「ほ、本当に済まない。謝ってすむことではないが、そ、その……マーニャ殿
はいつも陽気だったものだから……つ、つい、い、いや、つい、ではなく、そ
の……」
524382:02/01/21 01:29 ID:1Rh6xGnM
 しどろもどろになって、もはや何を言っているのかライアン自身にもよくわ
からなかった。
 背中からくすり、とマーニャの笑う声が聞こえた。そして、こちらへと歩み
寄るさくさくという足音……。
「ま、マーニャ殿?」
「私は構いません……とさっき申しましたわ」
 ささやくような声でマーニャが言った。
「し、しかし、その……」
 と、ライアンが反論しようとしたとき、突然、ライアンの背中にやわらかい
ものが二つおしあてられた。
 ライアンは言葉を続く言葉を飲み込んで、緊張に体を硬くした。そして数瞬
のちに、それがマーニャの胸の膨らみだということに気づき、あわてふためい
た。
「な、何を!? マーニャ殿」
「落ち着いてくださいな。ライアン様……」
 うわずった声をだすライアンをなだめるように、マーニャの両手が後ろから
腹へとまわされた。たわわな双乳がさらに二人の体の間でぐにゃりと押しつぶ
される。
 ライアンはその二つの膨らみの中心にある小さな突起の存在を意識して、股
間の肉棒が熱くたぎり、はちきれんばかりに大きくなってゆくのを感じた。
525382:02/01/21 01:30 ID:1Rh6xGnM
「マーニャ殿! さ、さっきも言ったがわしも男だ。こ、こんな事をされては
……が、我慢が……た、たのむ」
 その声を聴いて、マーニャがころころと鈴のように笑った。
「……我慢なさる必要はありませんわ。感じるままに身をまかせてください。
さあ、ほら」
 そういって、マーニャの右手がそろそろとライアンの張りつめたズボンの中
へとさしいれられた。そして、脹れ上がった肉棒をすりすりとさすりあげる。
「うっ」
「ふふ。ほら、こんなに大きくなってる……。ライアン様、気持ちいいいでしょ
う?」
「マーニャ殿、ど、どうしてこんな……!?」
 マーニャはライアンのうなじに唇をすべらせながら、それに答えた。
526:02/01/21 01:34 ID:1Rh6xGnM
>>398
>>400-401
>>522-525

 数日あけたら、もう100以上昔の書き込みに……。
 前のを読んでいただいた方には申し訳ないです。ホント。
 エロくないし、文章荒いし……。すまそ。
527名無しさん@ピンキー:02/01/21 01:38 ID:r8oUeeTo
>>526
女神のようなマーニャたん萌え〜。
さらに続き待ってまーす

528:02/01/21 02:13 ID:1Rh6xGnM
>527さん
どもです。お一人でも読んでいただいてるなら書く甲斐もありますね。これからHになっていけばいいかなーと思ってます。
あ、ちなみに前スレで既出の作品ばかりですが、こちらに僕の書いたドラクエエロパロを三作ほどまとめてありますので、お暇な方で、へたれ小説でもOKダヨって方はどうぞ。
http://rain.prohosting.com/sssofd/

煽り、叩き、ご意見すべて歓迎ということで。
529改名:02/01/21 02:39 ID:HdZQwxo3
 まだ隆々としている男根が現れた。
 「わ-----ん」ふざけてバリーは泣き真似をする。
 ふざけて居る場合じゃ無いかも知れないが、彼女は愛嬌に落ち着く。相手はブラックで
あったし。
 瑠璃は彼女の肩に手を回し慰めるが、バリーは今、男の胸で泣く気にはなれ無い。その
腕にしがみ付くのがやっとだ。
 彼女から離れた瑠璃が、見ているブラックのその巨根には、バリーの血が所々絡み付い
ている。
 「これ、犯罪だぞ・・・・」武闘家は呆れ顔だ。
 泣き真似をしすぎて、本当に涙が少し出てしまったバリーは泣きっ面で、
 「だからね、二人の秘密にしよう。今のところ」
 彼女はブラックには言わないでくれと、瑠璃に頼んだ。

 「最初私を殺そうとしたの・・・・・」
 「本能を開放する呪文なんだよ。人間が人間を殺したい、同士討ちがしたいって言う。
動物にも虫にもモンスターにも効くぜ。生物なら皆持ってる、普段はもの凄いストレス
かけて制御してる所を突く呪文だな。
 そこだけを狙った呪文の筈が・・・・・こんなエキセントリックな奴が居るとは。逸れた
んだ。強すぎる欲求に取り込まれたのかな」
 「卑猥だねこいつ」そう中年はバリーに淫視。
 (いや、今のあんたの顔もね・・・・・)バリーは体が熱い。新しい男に心だけ、・・・・犯さ
れつつも最後、快感に少し足を踏み込んでしまった女体、頭は節制に疎いのか・・・・瑠璃だ
からと言う条件は必須だが。
 (呪文の効能から逸れる程あんたは・・・・・)ブラックへの体の熱さは確かな物だ。先程
のはこれの派生に過ぎない。燃える様だ。そこまでこの男に体を求められたのだろうかと・・・・
530改名:02/01/21 02:41 ID:pZD1J/6e
 バリーは、頭から流血して気を失っているブラックを手当する。傷口はすぐに消え、
血痕だけが残った。自分はマントを裂き、破られた服の代りと、女の下半身に繕う。
 瑠璃は懐紙を出し、女の血がへばり付くそれを拭き、男の下着、下の衣服を適当に穿か
せた。
 懐紙は溶岩に投げると燃えて消えてしまう。
 21才、童貞を喪失。目を閉じるとより端正な男は、気を失い、壁にもたれ座り込んだまま。

 ブラックは深い闇から目を覚ます。
 頭が痛い。血だ! でも直ってる。「誰が?」「あぁあたし」
 確かモンスターと戦っていた。口からも血・・・・・
 なんか立ってない?だ、出した感覚が・・・
武闘家と勇者を見ると、余りに平然としている。ちょっと心配してくれる程度。
 戦士は下着と衣服の収まりが変だ。(あれ?何か・・・・)
彼は事の真相を聞こうと度胸が良い。「あの・・・」
 言いかけた時大蛇が襲って来た。戦士はかたわらに有る、踏み付けられた様な娘達の骨が
目に入った。
 (若い娘を食い散らかし、その上足蹴にするとは、大蛇っ!!!)
 彼は怒かった。

 八俣大蛇は強かった!三人でボロボロに見事になった。バリーは勿論疲労困憊。限界。
瑠璃がモンスターに怪我らしい怪我を負わされた所など、戦士と勇者はこの時初めて見た。
 「懐かしい。昔のモンスターの様だった。これ程強いのはまれだったが」
 ブラックとの対峙もより拍車を掛けたか、瑠璃は戦い方を思い出して来ている様だ。
しかし、一昔前のモンスターの強さとは如何程だったろうか。最近は凶悪さも落ちたと武闘
家は言う。
531改名:02/01/21 02:43 ID:pZD1J/6e
 夜が明ける。凱旋だ。大蛇が女王に成り済ましていたと、衝撃を受けた国民だが、次の女
王を少女を守り立て様と、もはや官僚の男達は燃えていた。この国は女性を頂に置くと、が
っしりとまとまり、平和らしい。
 このパーティーに対しバリーが長なのを、初めからこの国の男は「良策」と感心していた。
さらに勝利したバリーを、恐れも垣根も無くねぎらう。
 (イカす・・・・)バリーはやっと晴れてこの国で、良い思いが出来た。

 女達はブラックが勝った事が嬉しい様な、居なくなるのが惜しい様な、でこの国から送り出
してくれる。その中、恋人と手を取り合う女性がいた。
 「ヤヨイ!」何時の間に知ったのか、女性の名前と思われる物をブラックは呼ぶと、彼女は
猫の様に飛んで来て、ブラックに飛び付いた。彼も笑顔で彼女を抱き上げ、二人で彼女の婚約
者の前で、かなり深い口付けをする。
 恋人の男はブラックに殴り掛かりそうだったが、ブラックはこの国の言葉で謝りながら、身
を小さくして、笑顔でパーティーの元へ帰って来る。
 名を呼ばれた女性は、まだ恍惚と遠くのブラックを見ている。
 (あんた、あたし滅茶苦茶にしといてさぁ・・・・)バリーは、
 「今、ブラック、瑠璃みたいだった」
 ブラックは軽くだが、弾かれた様に怒こった。それを見て瑠璃もだるく怒こった。しばらく
して、二人はバリーに「余計な事を言うな」と静かに怒こった。

                                   つづく 後少し
 
 
 いかる、おこる→敢えて送り仮名嘘書きました。本当は両方(怒る) 
                      >>520さん 改名の文ならばありがと〜。
532改名:02/01/21 19:21 ID:HdZQwxo3
>>531    付け足し
 手を取り合う女性がいた(倉の中に居た娘だ)
533名無しさん@ピンキー:02/01/21 21:21 ID:bq9bUqCy
推敲してからアップしてくれんかのう……。
534ブリュンヒルド@ピンキー:02/01/21 23:52 ID:Fn26SdxF
あ〜の〜、あの地獄のケーキ話の続き、すごく読みたいんですけど。
キボンage.
535親切な人:02/01/21 23:53 ID:g+fIgAuf

ヤフーオークションで、幻の人気商品、発見!!!

今は無き「コピーガードキャンセラー」↓
http://page5.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/e5843828

ヤフーオークション内では、現在、このオークション
の話題で、持ちきりです。
536名無しさん@ピンキー:02/01/21 23:56 ID:r8oUeeTo
>>534 に同じく。期待〜。
アリーナよりもむしろクリフトが心配です(w
537d:02/01/22 05:18 ID:dMkzMUyP
「良い演奏家というものは、演奏をしないとき楽器の弦をゆるめておくのです。
張りつめたままの弦ではいざという時、良い音は出せません。失礼ですが、ラ
イアン様は最近お疲れのご様子……。たまには息をお抜きになってください。
……私も……お手伝い致しますから」
 そう言って、マーニャはライアンの肉棒をやさしく握りしめた。
 途端にライアンは小さく呻いた。熱くなった肉棒に添えられた冷たい指がた
まらなく心地よかった。
 確かに自分は疲れている。それはそうなのだろう。居眠りをしてしまった事
からもそれは明らかだった。しかし、だからと言って同じパーティの仲間に……
それも親子ほど歳の離れたマーニャにこんな事をさせて良いはずはなかった。
 ライアンはかすかに息を荒くしながらも、歯を食いしばってその快感をこら
えた。
「だ、だからと言ってこんな事をしてもらうというのは、その……マーニャ殿
に悪い。それに私とあなたでは親子ほども歳が違う」
 ライアンがそういうと、マーニャはぴたりと動きをとめた。
「歳など問題ではありませんわ……それとも……」
 そう言って両手を肩にかけ、強引にライアンを振り向かせた。月の光に紫が
かったその瞳でライアンを見つめる。
「……それとも、相手が私ではご不満ですか……?」
 ライアンは上目づかいで自分を見つめるマーニャの美しさに思わず息を飲ん
だ。そして、情けない事だが、つんと先の尖った形の良い乳房にも……
538d:02/01/22 05:19 ID:dMkzMUyP
「い、いや、不満など……マーニャ殿はこんな私から見ても、とても魅力的だ。
恥ずかしい事だが、私の生理もそう告げている。しかし、だからと言って自分
の欲望だけを満たすために貴方を抱くなど、そんな事は許されない」
 マーニャは口を弓なりにして微笑んだ。
 その微笑に一抹の寂しさがまぎれていると感じたのは、ライアンの思い違い
だろうか……。
「ライアン様のそういう生真面目なところ、お慕いしておりました。引け目に
思われる事はありません。私も……」
 マーニャはライアンの手を取って自分の胸へと導き、伏し目がちに頬を染め
る。
「……私にも欲はあります」
 マーニャは胸に押し当てたライアンの手のひらごしに、自分の胸をもみしだ
きはじめた。ぐにぐにとライアンの手にスライムのようにやわらかいぷにぷに
とした感触が伝わる。
 そうして自ら体を慰めるマーニャの息が次第に荒くなってゆく。
「し、しかし……」
「……父の仇をとると決めた日から……私も、糸を張りつめたままでした。で
も、たまにはこうして本当の自分に戻りたいのです。それに……ああ、ごめん
なさいライアン様、私……もう我慢できない」
 そう言ってマーニャはライアンの首っ玉に両手をまわし、その唇に唇を重ね
た。
「ん、んんっ!?」
 ライアンは突然のキスに目を白黒させた。
539d:02/01/22 05:20 ID:dMkzMUyP
なんか、ちょっとスローペースすぎるかな……。
板汚しすまそー。
540誰かY主人公×ミレーユ頼む:02/01/22 13:44 ID:/fuV8zEs
バーバラ逝ってよし!
541名無しさん@ピンキー:02/01/22 13:50 ID:xc4MVQTO
俺は、逆に主人公×バーバラを描いて欲しい。
この2人の小説は、こちらではほとんどお目にかかっていないので・・・。
542名無しさん@ピンキー:02/01/22 19:31 ID:8AwPZcJL
>>540
なにも逝ってよしまで言わなくてもさぁ……。
俺も主バをキボンヌ。


543Jtn:02/01/22 20:47 ID:VBSEOlLE
>>515
どうもです〜。最初意地の悪い下のランドが適役かと思いましたが、上のランドに
変えました(藁
かなり基地外なランドになりまして...書いてる内に方向が変わったような(-;。
544Jtn:02/01/22 20:48 ID:VBSEOlLE
「お...お願いよ...お、おトイレに行かせて...。」
 激しい尿意に顔を紅潮させターニアが懇願する...。
 「だから...ここでしなよ。」
 醜くねじれ上がった口元から、ランドの冷酷な言葉が発せられた。

 ライフコッドの酒場、ランドの母親が切り盛りしている店の二階に二人は居た。

 村の収入源は絹織物と木彫り人形で、ターニアも主に絹織物をこなしてはいたが、
近所の手伝いにに呼ばれれば、家事手伝いなど器用にこなし、日用品や野菜などを分
けて貰っていた。
 酒場の手伝いも同じで、祭りなどのイベントやその他手が欲しい時などに頼まれて
は手伝いに行っていた。

 今日も「手伝いを欲しがっているから」...とランドに言われやってきたのだ
が、母親は居ない。
 「シェーナまで買い出しに行ってるのでもうちょっと待ってて」と出された飲み
物を、「ちょっと変な味ね...」と思いつつ飲んだのだが...。

545Jtn:02/01/22 20:48 ID:VBSEOlLE
 しばらく雑談しているうち...激しい尿意に襲われた。
(うそ...?そんな...沢山飲んだ訳でもないのに...)
と、疑問に思いつつも仕方がないのでトイレに行こうと椅子から立ち上がる。
「ごめん、ちょっと...。」

 トイレは一階にしかない。普段から何気なく出入りしているから、つい油断して
いつものように二階に上がったが、それが間違いだったことにこの後すぐ気づくこ
とになるとは...。

 脇を抜けてドアへ向かうターニアを塞ぐようにランドが立ちはだかる。
 「なに...?」
 「どこ...行くんだい?」
 「ちょ...ちょっとお手洗いに...。」
 顔を真っ赤に染めてターニアが答える。
 (もう、ランドったら...乙女に何を言わせるのよ!察してよ...。)
と思いながら避けて通ろうとするのだが、今度はランドがはっきり身体で道をふさ
いだ。

 「ちょっと!何するの?どいて!」
 驚きと焦りでターニアはつい叫んでしまう。平静を装ってはいるが、尿意は益々
激しくなる。
 「そこでしなよ...。」
とランドが指差す。
546Jtn:02/01/22 20:49 ID:VBSEOlLE
 「え?」
 と、振り向いた先にはカバーをかけられた何かが置かれている。
 がちゃ...音に振り向くと、ランドが部屋のドアに錠をかけている。かんぬき
や、つまみをひねってかけるタイプでなく、鍵と錠が別々になっているものだ。

 「なに?なんなの?」
 ターニアの顔から血の気が引き始める...。

 ランドは鍵をポケットにしまうと、カバーをかけた物体に近づいていき、カバー
を剥がす。出てきたのは...水棲モンスターの毛皮をなめした防水性の高い皮シ
ートを床に敷き、その上に置いてある大きな金属製の洗面器...そして、洗面器
を挟んで両サイドに立っている脚立...。

 「だ...だから...なんなの...?」
 尿意を忘れてターニアが聞く。「そこでしなよ」とは「まさかこの上にまたがっ
て...?」と言ったのだろうか?と問うように。

 「だからぁ...ここに載って、またいで、してごらん」
 ランドの顔は不気味なほどにこやかになっている。しかし...目は笑っていな
い...冷たく残虐な色をたたえている...。
547Jtn:02/01/22 20:50 ID:VBSEOlLE
 「ば、馬鹿なこと言わないで!そんなこと...そんなこと出来る分けないでし
ょ!鍵を貸して!早く、早く...うっ...。」
 驚きと怒りで忘れてかけていた尿意が、更に激しくなって襲ってきた。
 「今から下に降りても間に合わないさ。ここでお漏らしするよりは素直に言うこ
と聞いた方がいいんじゃないの?」
 「ど...どうして...こんなことする..の...?」
 もう既に溢れんばかりで限界に達している小水を、必死で押さえながら気丈にも
怒りに燃えた目でランドを睨む。

 「見たいからさ」
 いとも簡単に、あっさりと答える。
 「な、何を言ってるの?あなた自分が何を言ってるか分かってるの!?」
 「わかってるさ...。ほら、早くしないと...まぁ、漏らしてもいいけどさ。
後でキレイに俺が始末してやるよ。ターニアの...お漏らししたしょんべんを...。」
 か〜っとターニアの顔が真っ赤に燃える。目の前でしても、漏らしてもどちらに
しろ恥ずかしい。お漏らしして濡れた下着やスカートで帰れやしない。
 なんとかランドに飛びかかって鍵を取り上げたいが、「山肌の道」を散歩がてら
に歩き、出てくるモンスターをモノともしない彼だ、適うわけがない。

 「お、おばさんやおじさんに言いつけるわよ...」
 激しい尿意に既に下腹部が痛くなってきているのだが、それでも気丈に睨みつけながら言う。
 「かまわないさ...『目の前でおしっこしました』って言えればね」
 「く...ぅ...。」
548Jtn:02/01/22 20:50 ID:VBSEOlLE

 「さぁ、早くしないと」
 ランドが、洗面器の方へ向けて追い込むように近づいてくる。
 「近寄らないで!...んんっ...!」
 もう、保たない。
 「ほらほら...無理すると身体壊すよ、ターニア」
 「き、気安く...呼ばないで...。」
 「ふ...ん」
 近づいてきたランドが...ぐい...っとターニアの下腹部を強く押す。
 「う...うわぁぁぁっ...。」
 ターニアはのけぞり悲鳴を上げる。腫れあがり、既に漏れ始めかけていた膀胱が
押され、少し小水が流れて出てしまいショーツを濡らした。

 「や...やめ...て...はっ?」
 なんとか漏れ出すのを少量で押さえ込み、しゃがみ込みかけたターニアの眼前に、
丁度ランドの股間が来ている。
 「お兄ちゃん」の起立した男性器を見たことがある。朝立ちしている(ターニア
は「朝立ち」と言う言葉を知らなかったが)のを疑問に思い、気づかれないように
パンツを降ろして見たことがあった。
 ターニアも既に初潮を迎えていて、男性の生理についても知識だけはあったのだ
が、かなりショッキングな光景ではあった。
 それでもグロテスクだとは思わず、「こういうのが...私の中に入るんだ...
」と頬を染めたものだ。
549Jtn:02/01/22 20:51 ID:VBSEOlLE
 しかし、眼前の「それ」は、ズボンの上からでも凶悪さを感じさせ、ターニアを
脅えさせた。
 「漏らしてもいいよ。俺がアソコを舐めてキレイにしてやるよ。その後...こ
いつを...犯ってもいいんだけどさ。」
 と、ターニアが股間を凝視しているのに気が付いて、わざと恐怖感を煽るように、
自分のイチモツを握って言う。

 「ひ...。」
 ランドは相変わらず冷酷な笑顔を浮かべている。もはや冗談ではないこは明らか
で、このまま問答を繰り返しても事態は好転しないことは分かり切っているし、最
悪...犯されてしまう...。しかし...人前で放尿など...。

 「ターニアが悪いんだよ...。」
 「え...?」
 「俺が...俺が前から好きだって言ってるのに...いつもいつも中途半端な
返事ではぐらかして...。俺は本気なのに...本気なのに...本気なのに..
.......本気なのにぃっ!」
 「ランド...」
 「いつも...いつも...いつもいつも...いつもいつもいつも...いつ
もいつもいつもいつもいつもいつもぉぉぉぉぉぉぉぉぉ〜っ!!!」
 「ラ、ランド...?」

 確かにランドにはいつも曖昧な返事で誤魔化してきた。決して嫌いではないのだ
が、いざ結婚ともなると躊躇ってしまう。理由は自分でもはっきりしなかった。

550Jtn:02/01/22 20:52 ID:VBSEOlLE
 (私の曖昧な態度がランドを傷つけてこうなってしまったのね...。)
 ターニアが少し懺悔の念に苛まれていると、いきなりランドがスカートをまくり上げた。
 「きゃ!な、何?」
 無地の白いショーツが晒され、股布部分には少しこぼれた小水が染みていた。
 「ほら...もう保たないだろ?シェーナの裏店で高い金出して買った薬なんだ。
ちょっとだけ自分でも試してみたけど、こんなに長く我慢できなかったぜ。」
 「さ...さっきのジュースに...?」
 「そうさ...。」
 「始めっからその気だったのね!?」
 防水シートに洗面器...その気でなければこんなもの用意などしてないのだが、
動揺しているターニアは気が付いてない。

 ランドは無言で口元を歪める...肯定したのだ。

 ターニアはごくりと唾を飲み込み、もはや「逃れられない」...と諦めた。と、
同時にランドの絶叫等で気が紛れ、納まっていた尿意が改めて襲ってくる。

 「分かった...わ...言うこと...き、聞くから...。その代わり...
見せるだけ...おしっこ見せるだけにして...。」
 「分かったよ、約束する...よ」
 「本当よ!絶対よ!!...見せるだけよ...。」
 このまま抵抗して犯されてはかなわない。特に捧げたい誰かがいるわけではない
が、だからと言ってこんなことでランドに捧げるわけにはいかない...純潔を守
りたい。大人しく放尿を見せればランドが解放してくれるかどうか賭けではあった
が、今は約束を守ってくれる方に希望を託すしかない。
551Jtn:02/01/22 20:53 ID:VBSEOlLE
 ターニアは意を決して脚立の上に立った。腰ほどの高さなのだが、上がってみる
と随分高く感じられ、真下にある洗面器がやけに小さく見える...。
 既に尿意は限界に来ており「してしまおう」と覚悟を決めてから、更に激しく下
腹部が痛くなる。脚立の上に上がるまでにも少しづつ少しづつ漏れ出ていた...。

 それぞれの脚立に脚を載せスカートの裾に手を入れる...ランドはターニアの
真正面に来ると、促すように顎をしゃくる...。
 きっ...とランドを睨み付け、諦めてショーツに手をかけ、ゆっくりとおろし
始める...。出来るだけショーツや肌が見えないようにスカートのめくれ上がり
を押さえながら...。

 「そこで止めて」
 膝上辺りまでおろし、しゃがみ込もうとした頃ランドが声をかけた。
 (やっぱり止めさせるのかしら...?)
 と、淡い期待を抱いたのだが....。
 「スカートをめくりあげな。」
 「え...?」
 更に残虐な仕打ちだった...。
552Jtn:02/01/22 20:53 ID:VBSEOlLE
 悔しさと惨めさに唇を噛みしめ、目に涙を浮かべながらゆっくりとスカートをめ
くる上げる。徐々にスカートがめくり上がっていくにつれ、ランドの鼻息が荒くな
るのが分かる。
 (これ以上めくったら見えちゃう...。)
 まさに、すれすれの所で手が止まる。
 「はっ...早くしなよっ!」
 鼻息でスカートがめくれそうな程興奮したランドが催促する。ターニアは血が滲
むほどに唇を噛みしめ、またゆっくりとスカートをめくり上げる...。

 「お...おおお......。」
 ランドのだらしなく開いた口から感嘆のため息が漏れる...。視線はターニア
の露わになった秘部に集中していた。
 「く...」
 ターニアは顔を背けて屈辱に耐える。

 処女ぶとりした下腹部に、長さが小指一本分ほどのスリットがあり、その周りを
覆うように、髪の色よりも少し濃く感じられる恥毛が長方形に生えている。その
恥毛は淡く、スリットを隠しきれてはいない。
553Jtn:02/01/22 20:54 ID:VBSEOlLE

 鼻をこすりつけんばかりにターニアの股間を覗き込んでいたランドを、蹴飛ばし
て逃げようかとも思った...しかし、鍵はランドのポケットの中...。上手く
蹴飛ばしたとしても鍵を奪い取ることは出来ない。瞬く間に押さえ込まれて最悪純
潔を奪われかねない。それに膝までショーツを下げている状態では満足に蹴りも入
れられない。

 「いいぞ、続けろよ」
 望みのない脱出策を頭を振って諦め、そろそろとしゃがみ始める。スリットの位
置が下がるのに合わせ、ランドも頭を低くしていく。完全にしゃがみきったときに
はまさに正面から小水を受け止めるような位置で、ターニアの股間を見上げている。

 「うう...」
 何度目だろう...激しい羞恥が襲ってくる。少し薄れては襲ってくる。襲って
くるたびに羞恥は強くなり、望んでもいないのに...小水とは別のモノがスリッ
トを濡らす...。
 「いいぞ、いいぞっ...早くしろよ、早くぅ、早くしろよぉ...。」
 妖しい色に光る目でランドは、今から放出されるであろう小水を「まだか、まだか!?」
と待ちわびる。もはや我慢も限界...下腹部の痛みも限界...ターニアは、もう
本当に諦めた。
 (お兄ちゃん...お兄ちゃん...助けて!ターニアを助けて!)
 しかし、心の叫びは空しく、誰も助けには来ない。
554Jtn:02/01/22 20:55 ID:VBSEOlLE
 「どうした?早くしろよ」
 なかなかターニアが放尿しないので、いらついたランドが急かせる。ターニアも
既に限界なのだが、見られている緊張のせいか出ない...自分でも焦っていた。
 「ひっ!」
 いらついたランドが下腹部を押したので思わず悲鳴を上げた。驚いた弾みにバラ
ンスを崩しかけ、脚立から落ちかけたがなんとか態勢を立て直す。
 「ほらほら、気をつけな」
 へらへら笑いながらランドが言う。その目は既に常人のそれではなく、狂気の色
さえ宿っていた...。

 ぴゅる...。最初の...一漏れ。弾けるような飛沫がランドの顔を直撃する。
 「いよいよか...」
 鼻息が荒くなる。

 ...びゅ...びゅ...びっしゃ〜っ!!!!!!

 今まで押さえつけられていたものが、一漏れしたことをきっかけに一気に流れ始める。
 「うわっ...おぉぉぉっ....すげぇ!すっげぇ!!」
 「いやぁ!いやぁ〜〜〜〜〜〜っ!!見ないで、見ないでぇっ!!」

 真下に置かれていた洗面器は全く用を成さず、迸(ほとばし)る小水は全て正面
のランドに当たる。洗面器のすぐ上で放尿するならいざ知らず、ここまで高い位置
からでは、放物線を描いた小水は洗面器から外れてしまう。しかし、ランドは意に
介さない。
555Jtn:02/01/22 20:55 ID:VBSEOlLE
 淡い恥毛の下のスリットから、陰唇が外側へめくれるように少しはみ出しており、
その間から小水が勢い良く迸っていた。かなり長い間ためられていたせいか、その
勢いはなかなかおさまらない...。

 ランドは正面下からのアングルを堪能すると、今度はお尻へまわった。
 「い、いや!」
 嫌がるターニアに構わずランドは下から見上げるようにアヌスを伺う。ターニア
の白い肌がお尻の中心部分で薄紫色に変わり、無数の細い皺がよりあってアヌスを
形作る。しゃがみ込んでいるためアヌスが大きく開かれ、ランドの興奮を煽り立てる。

 「すげぇ...丸見えだよ、丸見えだよターニア」
 「いやぁ...いやぁ...お願いよ...お願いだから見ないでぇ...。」
 羞恥をそそるランドの言葉にターニアはただ泣いて懇願するしかない。勿論懇願
しても叶わないことも分かっている。むしろ、ターニアが恥ずかしがれば恥ずかし
がるほどランドの興奮はより一層高まる。

 臭いを嗅ぐかのようにランドはアヌスに顔を近づける。その鼻息がアヌスに当た
りターニアは避けるように身をもじる。
 (お願い早く終わって...。)
 自分自身の事なのだが自分ではどうにもならない。いつもはこんなに長くないの
だが、ランドに飲まされた薬のせいか、まるで体中の水分が全て流れ出るかのよう
に何時までも続く。
556Jtn:02/01/22 20:57 ID:VBSEOlLE
 ランドは仰向け状態でターニアの真下にはいると...おもむろに淫裂を広げた。

 「いや!何するの!?いや、いやぁ!!」
 ランドが陰唇を広げ、尿道口を探り当てる。今までキレイな放物線を描いて流れ
出ていた小水が、陰唇を広げられたことによりよじれ、ヒダからランドの指、腕へ
と沿って流れていく...。ランドは気にすることもなく、尿道口から流れ出る小
水を満喫している。

 「うう...ううう...。」
 放尿姿を見られるばかりか、秘部を広げられて中まで見られるなんて...。

 気の遠くなるような時間が過ぎてようやく放尿の勢いが弱まってきた。実際の時
間にすればわずかな時間に過ぎないが、ターニアには永遠のようにも感じられてい
た。
 (もうすぐ...もうすぐ解放される...。)
 更に過酷な現実が待っているかも知れないのだが、今のターニアには、ただひた
すら放尿が終わるのが待ち遠しかった...。
557Jtn:02/01/22 20:58 ID:VBSEOlLE
 ぴゅ...ぴゅっ...。最後の一滴が出終わった後、ターニアは小さくため息を付いた。
 (早くパンツを履こう...)
 そう思い腰を上げようとしたら...、
 「待ちなよ、拭かないのかい?」
 「......(拭きたいのはやまやまだけど...)」
 「俺が拭いてやるよ」
 「え...?」
 「高いんだぜぇ、この紙。カシミヤとか何とか言う高級な奴で、シェーナで買っ
たんだけどさぁ。目の玉飛び出すほど高かったぜ。」
 言うやいなやランドはターニアのスリットに手を伸ばし、紙でスリットを拭き取る。
 「や、やぁ〜。じ、自分で、自分でやるわ。紙を頂戴!」
 「遠慮するなよぉ。俺にやらしてくれよ。」
 と、強引に拭き続ける。

 「ひぁっ!」
 スリットを拭いていたランドの中指が、紙越しにクリトリスを刺激する。
 「や、止めて!止めてよ!話が違うわ!見せるだけって言ったじゃないのっ!!」
 「いいじゃないか、拭くくらい...きれいにしてやろうって言うんだから...」
 既に正気を失いかけて...いや既に失っている...ランドは、もはや拭き取
ることなど忘れ去り、ターニアのスリットを愛撫し始める。
558Jtn:02/01/22 20:59 ID:VBSEOlLE
 「止めて!止めてったら!!きゃぁ!」
 ランドのいやらしい指使いから逃げようともがくうち、ターニアは脚立から転が
り落ちた。したたかにお尻を打ち付けて痛みにもんどり打つ。

 「おぉ〜...」
 ランドが恍惚の表情を浮かべため息を付く。疑問に思って自分の身体を見ると...。

 ひっくり返った拍子に左足の靴が脱げ、膝まで降ろしていたショーツはずり落ち
て左足から抜け、右足のくるぶしに辛うじて引っかかっていた。右膝を立てた状態
で股が開かれ、ターニアの秘部はランドの目に余すことなく晒されていた。

 「きゃっ!」
 と、悲鳴を上げて両脚を閉じようとするが、一瞬早くランドが両足首を掴む。そ
して、自分の右足でターニアの左足を押さえ、両腕でターニアの右足を持ち上げて
ショーツを抜き取る。

 「いや、返して!」
 懇願するターニアの、今度は右足を自分の左足で押さえ込み大股開きをさせたま
ま、抜き取ったショーツの股布部分に顔を埋め臭いを嗅ぐ。
 「やめて、やめて変態!」
 顔を真っ赤に染めて、信じられない...と言う表情でターニアがランドを凝視する。
559Jtn:02/01/22 21:01 ID:VBSEOlLE
 「ああ...良い臭いだ...ちょっとおしっこ臭いけど、これがターニアの臭
いなんだなぁ...。」
 ランドはまるで薬物中毒患者のようにターニアのショーツの臭いを嗅いていた..
.が、はっ...と我に返るとターニアを顔を見る。

 「パンツは後でいいんだ...だって...中身が有るのに...。」
 狂気の色をした瞳でランドがターニアの開かれた秘部に目を落とす。ターニアは
なんとか秘部だけでも隠そうと手を伸ばすのだが、両脚を開かれて押さえ込まれて
いては状態を起こすことさえままならない。

 「濡れてるじゃないか...ターニア...おしっこは拭いたのに...さては
...感じてるんだろ...?感じてるんだろ...?イケナイ娘だぁ...。嫌だ嫌だって言いながら、この状況楽しんでるんだぁ...。」
 「違う!違うわ!!こんな、こんなことされて...感じるわけないでしょ!馬
鹿!馬鹿っ!馬鹿ぁっ!!」
 精一杯気丈にターニアが罵倒する。

 「ばか....?馬鹿...?俺が...?俺のこと...?俺を馬鹿って言っ
たの...?.........馬鹿にしたな...馬鹿にしたな...。馬鹿に
するなぁ〜っ!!!!!」
 激昂したランドがターニアの胸元を掴み、服を一気に引き破る。
560Jtn:02/01/22 21:02 ID:VBSEOlLE
 「いやぁ〜〜〜〜〜〜〜っ!!!」
 露わになったまだまだ幼い膨らみを無造作に揉みしだく。握り潰すように持ち上
げ、乱暴にこねくり回す。覆い被さって乳首を吸うと、千切らんばかりに噛みつく。

 「痛い!痛い!!やめて!やめてぇ!」
 泣きながら懇願するターニアの言葉などもはや耳に入らず、ランドは慌ただしく
ズボンとパンツをずり下げる。

 「ひっ!」
 目の前に現れた、へそまで反り返ったランドのペニスは驚くほど凶悪で、サイズ
は以前見た「お兄ちゃん」のモノよりも小さいのだが、恐怖感も手伝って処女のタ
ーニアには恐ろしいほど巨大に見えた...。

 「い...や...約束が...約束が違う...止めて...やめて...」
 「ふ〜...、ふ〜...、こ〜、ほ〜...こ〜ほ〜...」
 もはや正気ではないランドは、荒い息をしながらターニアの両脚を、膝を立てさ
せた状態で広げ、いきり立ったペニスの狙いを定める。

 「いや、いやぁ!」
 (お兄ちゃん、お兄ちゃん助けて、助けて!お兄ちゃん!お兄ちゃん!!お兄ち
ゃん!!!助けて!助けてぇ!!)

 願い空しく...ランドはターニアの汚れを知らない、美しいサーモンピンクの
肉壁をかき分け、処女の膣口を見つけだすとペニスをあてがった。亀頭の先端が膣口を押し広げていく...。

 「いや...いやっ...いやぁっ...」
 恐怖に目を見開き、絶望の涙を目に浮かべ、幼い子供のように首を振りながら泣
きじゃくるターニアを、満面に残虐な笑みを浮かべながら見下ろし、ランドはゆっ
くりと腰を沈めていく...。

 「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜っっっっっ!!!!!!」

−−−−−−
おわり

タイトルをどなたかお願いします。
もうちょっと簡潔にしないとなぁ...一気にup出来ないからなぁ。
561d:02/01/22 23:44 ID:yfUWdfbA
長い作品書けてうらやましいなあ。これから読ませていただきます。
562 :02/01/23 00:03 ID:rVpEJPku
ランドは男としてムカツク!ランドも逝ってよし!
563515:02/01/23 00:25 ID:zLB9LIWY
>544-560
ごちそうさまでした。
ターニアがおしっこを我慢してる描写が長いのが、
とても私の好みにあっててとても良かったです。
我慢してる時間が長いほど、出した時が気持ち良いでしょうからね。
それに、おしっこの量も多くなりますし。

にしてもこのランド、かなりイっちゃってますねぇ。
この後ターニアがどうなってしまったのかが心配です。
なんか、1歩間違えたらターニアを殺しちゃいかねない雰囲気ですから。

もしかすると、シェーナで利尿剤を買った時、
なにやら怪しい強精剤も一緒に買ってきたのかも知れませんね。

と言う訳で、タイトルは、そんな意味合いも込めて
「シェーナの妖しい薬」と言うのは如何でしょうか。
564名無しさん@ピンキー:02/01/23 00:29 ID:Uye3sMFc
上手いなぁ。でもスカでは抜けん。
続きを脳内保管します。
565名無しさん@ピンキー:02/01/23 00:45 ID:QWk46WJs
「最近、馬車でお会いすることが多くなりましたな?」
もはや馬車以外では見ることのなくなった、トルネコ殿がわしに話しかけてきた。
「・・・勇者どのも最近は気を使って、馬車で休むよう言ってくれるのですじゃ。」
「それは結構ですが。最近勇者どのは」
トルネコ殿はちらりと馬車の外を指して言いおった。
「マーニャどのがメラゾーマを覚えてから、めっきりブライどのが戦線に加わることを拒否しているように思うのですが・・・」
「ほっほ・・・そんなバカな。サントハイム宮廷魔術師のこのわしを、魔法をたしなむ程度の踊り子などと一緒に考えておるとは」
「ブライどの!!」
突如トルネコ殿は、ピッタリと体をくっつけると言ったのじゃ。
「以前より私は、あなたに私と同じような雰囲気を感じておりました。ぜひお近づきになりたいものですな!」
トルネコ殿、しばらく馬車で引きこもっていたせいか、少し衰えた気がするのじゃ。なんと嘆かわしい・・・
「トルネコ殿・・・」
「ブライ殿。あなたも老いて人恋しい夜もお有りだろう。これからは共にぬくもりを感じようではないか!」
「おお、トルネコ殿・・・」
566名無しさん@ピンキー:02/01/23 00:46 ID:QWk46WJs
ある日ミネア殿が私を宿屋の裏に呼んだ。彼女はくまのできた目をぎょろつかせ、やつ
れた顔で私を凝視すると言った。「ライアンさんは、私の占いを信じていらっしゃるわ
よね?」とこう唐突に切り出した。私は彼女の勢いにしり込みしつつ
「あ、ああ。この戦士ライアン、時間の限られた戦闘中タロット一つであそこまで実利
を得られる占星術師は・・・」
「なら、いい!?これから言う事はおぞましい事だけど、信じて。そして力を貸して!」

今日私は、勇者殿と王家の墓に行くのをお断り申した。トルネコ殿とブライ殿お二方
が、普段彼女にする蛮行を忠告するためである。しかし未だに信じられない。お二人
が馬車の中で、お互いの肉欲を満たす悪魔の宴に興じているとは。しかもいつも馬車
でいあわせるミネア殿の目の前で。ミネア殿は内向的な性格ゆえ、寝たふりなどを決
め込んでいるのだが、彼女のたぬき寝入りを知っててかわざとミネア殿の目の前で、
その一物をこすりつけわなないているという。可哀想にミネア殿は、泣き出す事しか
できない。
567名無しさん@ピンキー:02/01/23 00:48 ID:QWk46WJs
というわけで勇者殿4人が馬車を残し出発すると、ミネア殿は
墓見物を理由に馬車を離れた。私は普段ミネア殿が寝ているように
寝たふりを決め込んだ。すると・・・

「さてブライさん・・・勇者殿はダンジョンに潜っていかれましたぞ」
「そのようじゃな。おやおや・・トルネコ殿、いかん、いかんぞ。
今日はあの小娘ではなく、厳格なライアン殿じゃ。見つかっては、
ふふ、言い訳のしようもなかろう。」
「ふふ・・・とはいえブライさん。ホレ・・・
ここはそうは言ってませんぞ・・・」
二人はお互いを衣服の上からまさぐり始めた。
全く、普段アリーナ姫に言っている説教は空言か!
「お二人とも、いいかげんになされよ!」
私は意を決し起き上がった。だが・・・
二人はそうなる事を予期していたようだ。
ブライ殿はラリホーを唱え、トルネコ殿は子守唄を歌い始めた。
とっさの連続攻撃で私はなすすべもなく、意識を失った。
568名無しさん@ピンキー:02/01/23 00:51 ID:O0BGttjf
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569名無しさん@ピンキー:02/01/23 00:50 ID:QWk46WJs
目が覚めると、私は全裸でベッドの上に縛り付けられていた。
「くッ、なんという屈辱!」
いくら腕に力をしぼっても、ビクともしない。
どうやら四肢を縛られその上で盗賊の鍵で施錠をされているようだ。
これでは手が出ない。
「目が覚めたかね??」
見上げると、全裸のトルネコ殿とブライ殿が、くちゃくちゃと異様な
音を放つ液体に漬かり嬲りあっていた。
下にブライ殿、そのアナルにはトルネコ殿の巨大な男根が容赦なく
突き刺さっており、めりめりと脈打っている。
さらにトルネコ殿のアナルには、上から天罰の杖を半分近くもめり込
ませ、又自らをも右手でしごき倒すゴンじい殿がいた。
「このような悪い穴には天罰じゃ!」
ゴンじい殿はその一言で果て、ブライ殿とトルネコ殿に白濁した
男の液を放射した。
トルネコ殿はそれを舌ですくい、だらりとブライ殿の髭に垂らすと、
もはや普段見せることのない邪悪な形相でこう言い放った。
「ようこそ、サントハイムの調教部屋へ。」
570名無しさん@ピンキー:02/01/23 01:03 ID:QWk46WJs
導かれし者達の中で最強を誇る男・ライアン。その剣の腕は勇者を遥かに凌駕し、武道の達人アリーナもその実力を認める生粋の戦士。戦闘の職人と言ってもいいだろう。そんなライアンにも、ある知られざる過去があった。

「ホイミン・・・」
ライアンはイムルの宿で風呂に浸かっていた。深くため息をつくと、最近仲間になったホイミンの事を想った。
18の齢にあこがれのバトランド戦士団に入隊して以来、真面目一徹で女性との交わりがなかったライアンにとって、
ホイミンという異種族との触れ合いは新鮮であった。新鮮以上の物を感じてしまった。
だが性と愛とを区別するには、ライアンはあまりにも無知だった。
ホイミンの愛くるしい笑み、少年のようなあどけない「〜だよう」台詞、そしてその湿り気をおびた触手の奥に隠された、ホイミスライムならではの熱きホール・・・
戦士ライアンの亀頭が水面から頭をもたげた。と、そこへ。

「ライアンさん、お背中流してあげましょうか??」
ホイミンがタオルを持って浴室に入ってきたのだ。

ライアンは強力な腕で泣き叫ぶホイミンをわしづかみにすると、怒張した肉棒をその体深く沈め、戦闘では見せたことのないようなスピードでピストン運動を開始した!
やがてそれはすぐにピークを迎えたのか汗と鼻水と唾液を撒き散らし奇声をあげ、その触手を思いきり強く自分の肛門に突き入れると狂ったように出し入れし、アクメを迎えた。「Hoooooooooo!!!」
571名無しさん@ピンキー:02/01/23 01:07 ID:hgdm0Tvu
572名無しさん@ピンキー:02/01/23 01:05 ID:QWk46WJs
「ライアンさんに伝えてください。このホイミンが感謝していたと・・・」
人間になったホイミンはそう控えめに勇者たちに言った。
そして悲しそうな目をしてキングレオ城を去っていった。ライアンはがっくりと肩を落とし、パタパタと涙をこぼしていた。
「すまんホイミン・・・すまん・・・」

「・・・気絶したか。」
トルネコはライアンの肛門から男根を引き抜くと言い放った。白目をむくライアンの体がぴくりと痙攣した。
「さて、では6回目・・・」
ブライは又、卓上の「時の砂」に手をのばした。だがトルネコがそれを制した。
「今夜はこの位で勘弁してやりましょう。私たちの大切な仲間だ、あまり無理をするといけない。徐々に、徐々にな・・・キキッ」
ゴンじいはライアンの顔を覗き込むと言った。
「昔の夢でも見ているのでしょう。バトランドの誇るエリート戦士も、かたなしじゃな・・・。」
ライアンの肛門から、ドロリと白濁した液体が出ていた。
573 :02/01/23 01:44 ID:rVpEJPku
ランド氏ね!
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574 :02/01/23 01:51 ID:rVpEJPku
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575名無しさん@ピンキー:02/01/23 10:01 ID:vl+NbAJk
なぜバーバラ?
576 :02/01/23 11:49 ID:rVpEJPku
>>575
いや、ただ単にコイツらが嫌いなだけなんだけどね。
コイツらは生意気過ぎ。特にランドはライフコッド襲撃の時にモンスターに殺されてほしかった。
577名無しさん@ピンキー:02/01/23 16:06 ID:JvC8Ly9d
気色悪いホモはやめてくれ(泣き
578名無しさん@ピンキー:02/01/23 17:01 ID:zpZMNeaC
>>577
上の奴はここのコピペ。
ttp://game.2ch.net/test/read.cgi/ff/1008526249/l50
579名無しさん@ピンキー:02/01/23 17:20 ID:8tCFwHeJ
ネタとしてなら楽しめるが…。キモッ
580名無しさん@ピンキー:02/01/23 18:34 ID:Ws/EpQMk
>>Jtnさん
アリクリは・・・?
581名無しさん@ピンキー:02/01/23 18:42 ID:3FEJnL8w
http://game.2ch.net/test/read.cgi/ff/1011673601/l50

>>542
>>540はわざわざスレ立てたのをコピペ
582d:02/01/23 19:37 ID:iiv4t6AT
絡みとしてはともかく、結構おもしろいコピペだ。文章もちゃんとしてるし(笑)
583Jtn:02/01/23 21:10 ID:iq2PIj5D
>>561:dさん
いえ、新人漫画賞の応募規定ページを守れない素人みたいで恥ずかしいです(-;。

>>515(563)
お目汚しですいません。
書いてるときは結構ピンコ勃ちしてたんだけどなぁ(^^;。

上のランドの人当たりの良さは、下のターニアの理想だと思うのですが、上の村は
必ずしもターニアだけの理想で出来上がった村でも無さそうなので、これは下のラ
ンド君が「見も知らずの男を連れ込んで居るのを見て、いらついてる感情が表れた」
と言うことで(藁。
下のランドって結局、「主人公にターニアがヤられちゃうんじゃないか」ってこと
だけ心配してるような気がしますし。

タイトルありがたくいただきます<(__)>。

あ、ターニアはすんでの所で助かります(^^;。

>>564
私も大きい方はダメです(^^;。

>>557は後で書き換えたんですが、やはりランドが覗き込んで陰唇を広げているの
にもかかわらず、パンツを上げるってのは無理がありました。
元は
「へへへ...俺が舐めてキレイにしてやるよ」
とターニアの尿道口に舌を這わす...

だったんですが...やっぱこっちの方が良かったかも。でも変態っぽいよなぁ(-;。

>>559誤字(__;
>いては状態を起こすことさえままならない。
>いては上体を起こすことさえままならない。
確認したと思ったのに...。

>>565-
ホモはおいてといて、楽しめました。キャラ立ってるし。

>>580
あ〜、殺人ケーキ(?)のアリクリが面白いので保留です(^^;。
ちょっとキャラクターが違うので、同時期に上げない方がいいかと...。
584名無しさん@ピンキー:02/01/23 21:23 ID:kamcdAbH
>>583 Jtnさん
了解。
現在殺人ケーキ待ち、と(w
585改名:02/01/24 02:56 ID:w9vRZpkD
 勇者バリー、ジパングまではカンダタ子分以外、和姦だった。抱くと彼女に顔も見せなくな
った少年、カンダタには遊ばれ、その子分には犯され・・・・この三人だ。
 四人目、仲間から暴行・・・・・・彼女はある恋を思い出していた。SEXは無し、ポルトガ王と
ボビットのノルド。
 王は彼女に恋してくれた。陽気でハツラツ、好奇心旺盛セックスアピール旺盛の28才黒髪が
雄々しい独身の王から、美しい素朴な花束と夜の誘い・・・・・王に少し惹かれつつ、夜の方は断
ってしまった。当時彼女は16才、瑠璃とブラックに出会い、二人より魅力が落ちるとは思えな
い王だったが、寝る気は無かった。
 その仲間二人に「お似合い」と言われたノルド。岩の様なパワー感の過ぎる男。寡黙で剛毅
で素朴で浅黒い小さな妖精。ポルトガ王の親友だった。バリーもノルドも互いを気に入った。
 「嫁に・・・・」と言われたら勢いで二つ返事だったろう。旅も終わっていた。彼女はノルドと
別れる時、魂が淋みしかった。
 見る、話す事も数時間しか無かった男だが、肩と肩が触れただけで彼女には性交渉だった。
心身が余りにも淫らになり自分で楽しかった。
 肉体関係の無い恋を思いテドンの村へ。勇者の好きな村だ。
 嫌われ、遊ばれ、犯された関係は、後で相当悔やんだ。あぁ、あんな事をされてしまったと
自分自身さえ嫌になった。しかし最中は超燃え。挿入して一秒のあの子分とでさえ。
 戦士ブラックにも最後は正直・・・・だが。だが今回悔やむと言うより、傷が付いてしまった。
ブラックがたまに怖い。彼がちょっと身じろぐだけで異様に怖い。
 テドンへ向かう中継地点の灯台、宿を取らせて貰っていた。そこでの朝言った。この戦士と
普通に会話は出来ていたが、核心に触れた台詞。バリーは片手の震えが止まらなかった。
 ブラックは白目の少ない目を大きく見開いて静かだ。
 
586改名:02/01/24 03:00 ID:XgTBO08L
 「本当に?」「ちゃんと最後までね・・・」「これを?」
 戦士は、男と女のそれだと言う事が一目で解る手の形と動きをバリーに見せ、こんな下品な
動作をする人かと彼女をギクリとさせた。
 彼も取り乱している証拠だが、バリーにはいまいち伝わらない。
 「ジパングの洞窟で、鬼面道士に術かけられてあんた頭が・・・全然憶えてない?」
 「あ-----。」額に手をあて、彼は下を向いた。不審な思いはあったらしい反応だ。
 「俺も見てた。祭壇の所だよな」武闘着を着ながら三つ編みの中年が現れた。
 「そうだ、祭壇近くでっ・・・・・み、見てた!?」
 「うん。殴り飛ばして止めたよお前を。処理も俺がしたんだぞ。お前の触った、触った」
 「さ、・・・・」とうとうブラックは言葉が無い。
 「バカ」バリーも犯されるし、思い出しても嫌だと言う歯を出した変な顔で瑠璃はブラック
を責めた。
 「お前は早く来れなかった?」青年喧嘩腰。
 (御尤も)と言う顔を見せたが喧嘩は買いそうな中年。
 「それならあたしも悪いでしょ」バリーは言う「モンスターの呪文だからさぁ・・・・・悪い人
なんて居ないよ」淡々と。「瑠璃戦ってたの。一階で」と2mの白人男を彼女は見る。
 バリーを見るブラックの目の光は弱い。彼女もその目に弱って半笑いの変な顔になる。

 謝った。恩に着た。元気に真面目に仲間二人にそうした。

 だが戦士はここ数日暗い。とても暗い。               
587改名:02/01/24 03:02 ID:XgTBO08L
 甲板の彼の色の薄い金髪は輝いていた。アリアハンの朝の光に満ち満ちた草を勇者に思わせる。
アリアハンと言う大陸でたった一人で生れた男だ。母も父も、身内も一人として知らない。
 今から、仲間の勇者が母からも父からも祝福されて生まれ落ちた村へ彼は行こうとしている。
 「暗いよぅ」勇者は戦士に可愛く言う。この戦士を彼女は素敵と思う。そして今だ怖い。良かれ
悪しかれゾクッとする。
 「バリー。俺が怖いんじゃないか?」彼女の心でも読むのだろうか。偶然だろう。
彼女は(態度に出たろうか。それなら悪かった)と思う。
 「旅は続けさせてくれ」必死に言い捨てる様に言ったこの人は、まさか泣いてるんじゃないかと
彼女は思ったが、光の加減でそう見えただけ、違った。
  
                                         了
588改名:02/01/24 03:07 ID:w9vRZpkD
    続く(後少し)は語弊があったか。
 >>585 さびしい、さみしい→両方(淋しい)
 >>533さん
  了解。書き忘れだった。上げる前に読み返せば済む話を・・・・
 もしかして読んでくれてますか?ならばありがとう!そしてスマネェ・・・

    これは本当の付け足し
  >>532→生け贄にされ、骨と化してしまう所だった女だ。   推敲しろよ!(ワラ
589名無しさん@ピンキー:02/01/24 10:07 ID:Q/ggHMl8
笑ってないで推敲して欲しい。
590名無しさん@ピンキー:02/01/24 14:32 ID:5O42KId2
うむ・・・
まぁ頑張ってくれや
591名無しさん@ピンキー:02/01/24 19:54 ID:+h0aTTws
>>583 Jtnさん
4と6以外は無いんですか?
7とか5とか。
592ブリュンヒルド@ピンキー:02/01/24 20:22 ID:aKkwOyRl
うう、殺人ケーキ(に名前決定!)の続き、読みたいよお。
自分はクリアリ派ってゆーか「姫×従者」属性だって気づいた昨今。
待ってるageです。
だってすごくイイトコで終わってるんだもん。
593Jtn:02/01/24 22:31 ID:8X6gn91c
>>584
過度に持ち上げていただき恐縮です。
出来上がりが裏切るようなモノにならなければいいけど...(-;。

>>591
う〜ん...7はサブキャラモノでリンダがペペ、イワンとか、一族の中にいい男
が居ないので旅の途中で出会った男と初体験するアイラとか...うまくまとまらないんです。
 5は既に多く書かれていますしねぇ。教祖の皿を割ってしまい、奴隷使い達の
慰み者にされるマリアくらいしか思いつかないです。
594名無しさん@ピンキー:02/01/24 23:31 ID:xf9NLSIV
>>593
1なんかどうですか?(w
595名無しさん@ピンキー:02/01/25 00:01 ID:1MPCZfhu
>593
そのマリア、切実に希望
596名無しさん@ピンキー:02/01/25 00:09 ID:KGvd6qzr
>>593
7のサブキャラ物はダーマネタキボンヌです
クレクレ君みたいですいません
597名無しさん@ピンキー:02/01/25 00:37 ID:eujsJL5c
>>596
ダーマネタって、あれだろ? フォズ大神官のエロ、ってことだろ?
ちゃんとキャラ名書かなきゃ誤解されるぞ。
それとも、ザジのねーちゃん(名前忘れた)とかのエロを希望してるのか?


まあそれはさておき、フォズ大神官のエロは私も見たいですね。
Jtnさん、おひまがありましたらよろしくおねがいします。
598名無しさん@ピンキー:02/01/25 00:39 ID:YJ5cSPqs
>>597
漏れはどっちでもOK
599名無しさん@ピンキー:02/01/25 00:57 ID:YAiSuy2d
600名無しさん@ピンキー:02/01/25 10:41 ID:JAt3Lpje
主人公×フォズならパート1にあったぞい
フォズで「Ctrl+F」or「編集」してみろ
ねーちゃんはデフォの状態が状態なんで簡単にイメージできるな
601名無しさん@ピンキー:02/01/25 12:23 ID:0TCsq5d7
>>600
それ以外に見たことないわ。
もっと増えてくれるといいんだけどなぁ。
602Re3 ◆8Z0u//R6 :02/01/25 19:24 ID:wYXQHUKS
休みに入らないと続き書けなそうです。お待たせして申し訳ないです。
603名無しさん@ピンキー:02/01/25 19:26 ID:x08Zwzge
>>602
はぅ。お待ちしておりますです……
つーわけでJtnさんのアリクリをこの間に見せてくださらんか?
604Re3 ◆8Z0u//R6 :02/01/25 19:55 ID:wYXQHUKS
>Jtnさん
どうぞ気にせずにアップしてください。
皆さんが待っているようなので。

605Jtn:02/01/25 22:54 ID:vYWz49xd
>>594
 1はですねぇ、サブキャラであんまり記憶に残るキャラが居なかったんです。勇
者とローラは書かれまくってますし...。宿屋のオヤジの一人称タイプ小説で、
勇者とローラの部屋を覗くエロオヤジの話を考えはしたんです。最後のオチは当然
「夕べはお楽しみでしたね」で(^^;。

>>595
 一応これを考えてはいたんですが...。実は「殺人ケーキ(タイトルこれで本
決まり?)」がうpされるまで、アリクリを当分後回しに出来るな〜などと甘っち
ょろい考えで先日のターニア物書きまして、全然続きを書いていませんでした(^^;。
どっちを優先するか...。
 2/6まで休みが無く、毎日夜9時くらいまでは仕事なので、細々書いていきます。今しばらくお待ち下さい。

>>596
>>595さんもそうなんですが、こんなへタレでいいんですか(^^;?前スレッドから
の作家さん方に憧れて、胸を借りるつもりできたのですが、諸兄方は如何なされた
のでしょうか...。

>>597
 え〜と、フォズ様っていくつでしょうか(^^;?以前CGを描いたときに(エロじ
ゃないですが)、頭の中では「10〜12歳、生理有り、恥毛無し、胸小さい」
(「学校*怪談」の「さつき」のような少女)をイメージしたのですが、WEBに
よっては「FF9」の「エーコ(6歳?)」くらいに思ってる方も居られるみたい
で...。
 相手がガボじゃ、「フォズは母ちゃんみたいにおっぱいでかくねぇな」とか言い
そうで...やはり相手はアルスですか(藁い。

>>603
 上に書いたとおりでございます(--;。

>>604 :Re3 ◆8Z0u//R6さん
 いえ、先をお譲りします(^^;。

 6の主人公(ボッツ)が、エンディングで消えていくバーバラと慌ただしくHするのものも書いてたんですが、バーバラ評判悪!(ワラ
606名無しさん@ピンキー:02/01/26 01:41 ID:DLpPqK+f
>バーバラ評判悪!(ワラ
多分、FF・DQ板で猛烈に叩いてた奴がいたから、そいつの自作自演っぽい。
607d:02/01/26 02:23 ID:T6o6yJ3a
前スレからの残留組です(^^;……みんなどうしてんのかなあ。
一応、今書いているライアン物。
>>398
>>400-401
>>522-525
>>537-538
608名無しさん@ピンキー:02/01/26 02:56 ID:tG+y6siK
>>605
フォズ大神官の年齢は、ゲーム上でははっきりとは明かされてはいないはずです。
Jtnさん同様、私も10代前半だと思ってました。

ダーマ神殿は結構長いこと乗っ取られてたみたいですから
(ダーマから落とされる町にもかなり人が居ますし)、
少なくとも6歳ではないと思います。
それに、6歳児にエッチしても楽しくないでしょうし。

それと、バーバラ叩いてる奴はID全部一緒ですから、間違いなく自作自演でしょう。
ですので、どうぞお気になさらずに。
609名無しさん@ピンキー:02/01/26 20:32 ID:NHllnBKA
アルスはありきたり(でもない)のような気もするので
カシム(短足)とネリスのセクースを覗いてハァハァするフォズ様を…
610名無しさん@ピンキー:02/01/26 20:49 ID:1RxTEp5e
個人的にはバーバラはイッてよし!なので(w
どんどんイッちゃってください。
611Jtn:02/01/27 00:22 ID:XRNs7hRI
「ピサロ様!ピサロ様!!ロザリーです!貴方が付けて下さったこの名前をお忘れですか?
 貴男が、貴男が愛して下さったロザリーです!

 思い出して下さい!このロザリーの身体に、貴男の...貴男の指と唇が触れて
いない場所がありましょうか?お忘れですか??

 羞じらう私の衣服を優しく脱がし、貴男の掌で包み込めそうなほど幼かった私の
胸を愛撫され、掌に余るほどお育てになられたのは、他ならぬピサロ様ではありま
せんか、お忘れですか?

 胸の膨らみを優しく揉み上げ、敏感な突起を舐め上げ、恥ずかしさに両手で顔を
覆ってすすり泣いた私に、優しく『大丈夫だよ』とお声をかけてくださり、深い..
.深いキスを...唇を軽く触れる程度のキスしか知らなかった私に、舌を絡め合
い、激しく吸い合い、お互いを求め合う...深いキスを教えて下さったロザリー
をお忘れですか!?

 パンティの中心に指を這わせ、びくっと身体を震わせた私に、『安心して任せる
が良い』と、胸の敏感部分を吸いながらパンティの中心部を愛撫し、股間の敏感な
部分が湿ってくると『ほうら、嫌らしいおつゆが溢れてきたぞ』と更に辱め、いや
んいやんと首を振って羞じらう私の股布の横から指を入れ、恥ずかしい部分を今度
は直に可愛がってくださった、このロザリーをお忘れですか?
612Jtn:02/01/27 00:23 ID:XRNs7hRI
 エッチなおつゆで湿りきったパンティを、お尻の方からおもむろに脱がそうとな
さり、恥ずかしがって両脚をきつく閉じる私の腰を持ち上げ、まるで赤ん坊のオム
ツを換えるかのような格好にさせ、一気にお脱がしになったことをお忘れですか?

 両脚を持ち上げたまま私の敏感な部分に舌を這わせ、恥ずかしさに泣きじゃくる
私に『可愛いぞ...キレイだぞ...』と囁かれて、舌先で私のワレメを押し広
げて中心部をお責めになった、このロザリーをお忘れですか?

 気持ちよさに脚の力が抜け、はしたなく両脚を開いたわたしの中心部をここぞと
ばかりに責め、汚れを知らなかった花弁を指で押し開き、更に敏感な中心部を可愛
がって...『恥ずかしがってまだ顔を覗かせぬな』と敏感な突起を剥き出し、お
舐め上げになられた、この...このロザリーをお忘れですか?

 『だいぶ濡れてきたな』と言いながら、唾を付けた指を恥ずかしいところにお入
れになり、『痛い...!』と身をよじった私に『す、すまぬ。』と少し慌てられ、
優しくお舐めになられたロザリーでございます。お忘れですか?ピサロ様!

 衣服をお脱ぎになられ、私の目の前に晒されたピサロ様の...『男性自身』に
脅えてすくみ上がる私に、『これが今からおまえの膣(なか)に挿入るのだ。恐れ
ることはないぞ...』と優しく微笑んで下さったロザリーをお忘れですか?
613Jtn:02/01/27 00:23 ID:XRNs7hRI
 『初めてだから...優しくして下さいね』と目を閉じた私に優しくキスして下
さり、両膝を立てさせてゆっくりと...私の中心部分に貴男の...貴男の...
その逞しい...モノを...。
 あまりの激痛に泣きじゃくる私の髪を優しく撫で上げ、ゆっくりとゆっくりと腰
をお動かしになり、そして...『すまぬ...締め付けが...たまらん...
のだ...優しく出来ぬ...』と激しく腰を動かし始め、痛くて痛くて仕方がな
いのに、それでいて『愛されているんだ』と思うと嬉しくて仕方が無くて、思わず
貴男の背中に両腕を回し、喜びの声を上げてしまったロザリーをお忘れですか!?

 初めて経験した私でも分かるほど、熱い迸りを膣に下さり、他の者には絶対に見
せないほどの笑顔で私の横に倒れ込まれ、もし誰かに不意を突かれたら命を落とし
かねないほどの無防備な姿で私に優しいキスを下さった、このロザリーをお忘れで
すか?ピサロ様!?

 しばらくお互いで、互いの身体にキスをしあってじゃれ合い、そのうちまたピサ
ロ様が元気になられ...私に...私に...手を前についてお尻を突き出すよ
うに言われ、恥ずかしながらもその通りにした私のお尻を両手で支えられ...ピ
サロ様の『男性自身』を後ろから...。」

「ぐあはぁぁぁぁぁぁぁぁぁ.....。」

 ロザリーの流したルビーの涙が、「進化の秘宝」をうち消していく...?
614Jtn:02/01/27 00:24 ID:XRNs7hRI
「いや...あれは....うち消してるんじゃなくて...これ以上『バラされたくないから自分から戻ってる』...だと思うんだけど...。」とニヤニヤマーニャ。
「で...しょうな。」と赤い顔で明後日の方を向いてるライアン
「...ロザリーって...もしかして天然...?」と真っ赤っかなアリーナ。
「みたい...ですなぁ...」と半ば呆れ顔のトルネコ。
「うう...聞いてる方が恥ずかしい」と股間モジモジクリフト。
「やることはやってますのね...お二人ともそう言う風には見えませんのに」と頬を染めるミネア。


 「まさか人間共に感謝せねばならぬとはな...。」
精一杯威厳を保って居るのだが、今ひとつ二つさまにならないピサロが多少顔を赤
らめ言う。ロザリーはピサロの腕にしがみついている。
 「しばらく行動を共にせねばならぬようだな」
615Jtn:02/01/27 00:25 ID:XRNs7hRI
 「あ...あのぉ〜...わたし、ちょっとエンドールへ戻って妻の顔でも見てこようかと...。」股間を押さえながらトルネコが言う...。

 「あ、トルネコさんずるい。いいなぁ奥さんが居る人は。」と勇者(オス)。
 「あんたにはあたしが居るじゃない♪」とマーニャが投げキス&ウインク。

 「...」 じ〜っとアリーナを見るクリフト...股間がモジモジ...。
 「...分かったわよ...あたしも..だし...。」顔を真っ赤にして、こちらも太股をモジモジさせながら、クリフトの腕に身体を寄せるアリーナ。

 「う..む...。」所在の差無そうなライアン。
 「ライアンさん...は私が...。」
 「へ〜、ミネアったら、趣味渋〜い。」
 「もう!ねぇさんたら!」
 「いや、しかし...ですな、嬉しいのではありますが...。」
 「『ブシは喰わねどたかよ〜じ』って言うわよ〜。」
 「ねぇさん!それを言うなら『据え膳喰わぬわ男の恥』よ...恥ずかしいわね...。」

 「ふん!若いもんはいいのう。」とふてくされブライ。
 「おじいちゃんも一緒にどう?」
 「さ...3Pですかぁ、マーニャさん!?」
 「あら?勇者は嫌?」
 「誰か『おじいちゃん』じゃ!まぁ、気にせんでええわい。ワシはもうトイレ以外で役に立ちませんでな」
 「あら、残念。往年のテクニックをご披露いただきたかったわ」
616Jtn:02/01/27 00:26 ID:XRNs7hRI
 「では私は先にエンドールに...キメラの翼!」
 「では姫様、我々もどこかの宿に...。」
 「うん...キメラの翼!」
 「ライアンさん私たちも参りましょうか...?」
 「う...うむ...よろしく...キメラの翼!」
 「じゃ、あたし達も行こうか?野外でも良いよ」
 「勘弁して下さいよ...ルーラ!」

 「ちょ..ちょっと待て!貴様らやる気はあるのか?いったい何を考えているのだ!?」
 「ピ...ピサロ様...私たちも...」
 「ロ...ロザリー...?どうなってるんだ...いったい...?」

 「おぬしらのせいじゃ...。ふぅ...茶でも飲みに行くか...ルーラ!」

 「訳がわからん...。取りあえずロザリーヒルの塔に行くか...」
 「はい...ピサロ様...せっかくロザリーは生き返りました。可愛がって下さいませ...。」
 「う...む...ん...そ、そうだな...ルーラ!」


 ..........そして誰も居なくなった。

−−−−−−−−−−
キャラのイメージぶち壊しすいませ〜ん(^^;。
たまにはこんなのもいいじゃないですか(藁。
タイトルはありふれますが「そして誰も居なくなった」です。
他に良いのが有ればよろしこ。その前に「逝ってこい!」とか言わそう〜。

アリクリ書かなきゃ...。
617名無しさん@ピンキー:02/01/27 00:46 ID:JAR1JHdc
>>611-616
激ワラタYO!コメディマンセー。
ではアリクリもよろしく。(w
618名無しさん@ピンキー:02/01/27 02:55 ID:hofUgHUU
エッグラ&チキーラの801ものキヴォンヌ
619名無しさん@ピンキー:02/01/27 11:30 ID:YF0eXwbq
>>611-616
逝ってよし!!

でも面白かったよ(w
620名無しさん@ピンキー:02/01/27 11:39 ID:YF0eXwbq
↑あ、、この逝ってよしは褒め言葉ですんで。ハァハァ
621名無しさん@ピンキー:02/01/27 13:00 ID:TJmvNQCs
>611-616
イイ!超萌え超ワラタヨ!!
そして誰もいなくなったがまた…(w
622Jtn:02/01/27 20:24 ID:XRNs7hRI
>>606,608
どこにでも居ますね...叩く人。
匿名性高いと出てくる出てくる...あ、自爆(藁。

>>607:dさん
ほんと...お見かけしなくなりましたね。今度は別ゲームのスレで書いて居られ
るのでしょうか。

>>608
 街が出来て、スイフー支配の社会が出来上がってましたもんねぇ。
何年捕らわれていたのでしょうかね...久美さんの小説出てましたっけ?
7の公式ガイドブックはサブキャラの顔は勿論、メインキャラの着衣画像さえ無
いですから、結構割高感ありますね(わら
6での「Hな下着」イラストはミレーユでお願いしたかった...(-;。

と、いうレスを「そして誰も居なくなった」の後に入れたのですが、画面が切り替
わる前にブラウザを閉じたせいか書き込まれてなかった(-;。

>>617,619,621
 ありがとうございます<(__)>。
 気に入って下さった方が居て良かったです(^^;。一応エロが入ってはいるけど基
本はお笑いですからねぇ...。

 一晩置けば良かったのですが、勢いで書いてそのまま上げたので、誤字やらおか
しいところがちらほら...。
「ありふれて」が「ありふれ」だわ、「言われそう」が「言わそう」だわ...。

 ところで...パトリシアはどうなったんだろう(^^;。事が終わったらどこで落
ち合うんだろう(^-^;。

 アリクリはもうしばらくお待ち下さい、推敲中です。結構みっともない間違いが
多く...鬱です。
623Jtn:02/01/27 20:24 ID:XRNs7hRI
>>609
 「ザジがよく、私のお風呂や着替えを覗いてたの...。」
 「ほぉう...で、わざとオナニー姿を見せて自分もイってたわけか。」
 「やだ、そんなことあるわけ...ん...んん...んっ...!」
ロウソクの灯りの中に、ネリスの白い痴態が浮かび上がる...。
「おお...いやらしい腰使いだな...。身体の調子も戻り、随分はしたなくな
ったものだ」」
カシムが羞恥を煽るように淫猥な言葉を浴びせる。

 「ダーマ神殿奪回作戦(仮)」での功績が認められ...実際の功労者はアルス
達なのだが...晴れて親衛隊長となったカシムは、他の隊員とは違い、一家族が
住まえるほどの個室を与えられた。格下の隊員達とは離れたところにあるこの個室
の中で...ようやく身体を許したネリスの肌を楽しんでいた。

 目の上のこぶだったザジが出ていき、自分よりも格が上の者がほとんど居なくな
ったダーマ神殿での彼の立場は強く、それが自信となってネリスをより強く口説き
続け...ようやく落とした。
 処女ではなかったが、かと言って体調が悪かったせいか経験が少なく、アクメの
経験も無いほどだったので、ほとんど処女と違いがなかった。
 ダーマが復活し、心の悩みが無くなったせいか、ネリスの身体は見る見るうちに
回復し、髪を振り乱してよがるオンナに育ってきている。

 カシムはベッドの端に座り、膝の上にネリスを座らせて彼女自身に腰を使わせて
いた。そして乳房を愛撫しながらたまに尻肉を掌で掴んでは自分も突き上げる。
 普通なら(?)、この上体ではオンナの乳房が男の目の前に来るので舐めやすい
のだが、カシムはガボに一目見られて「足が短けぇ」と言わしめるほどの短足であ
る。膝にネリスを載せていても顔の高さが同じだった。カシムはそれが少し気になる...。

 いやらしい音を立てて腰と股がぶつかり合う様を...左手で服の上からまだ幼
い胸を揉み上げ...右手でショーツの上からワレメをまさぐり...フォズが見
ていた...。

−−−−−
とか(^^;。続き書く暇ないんですけど。
624クリフト×アリーナ「暴走神官〜アリーナの秘密のケーキ〜」:02/01/27 20:40 ID:uuCLqxh4
>>508-511より続き

アリーナは胸を見られないようにと、必死で手で覆い隠す。しかし、クリフトに軽々と寄せられてしまった。
普通の状態のクリフトの力であれば、アリーナにとっては簡単に突き飛ばすことが出来た。
しかしケーキのせいで自分を失っているクリフトは、抑えていた力を全て使っている。
また、恐怖感もあり、クリフトに抵抗することが出来なかった。

クリフトはブラジャーに手をかけた。しかしクリフトに外し方が分かるはずが無い。
ブラジャーに手をかけたまま、しばらく時間が過ぎた。
(よかった・・・・・・クリフトも自分のしていることにやっと気が付いたのね・・・)
しかし、そう思ったのはほんの少しの時間であった。クリフトはかけたままになっていた手を、上に動かした。
ブラジャーに引っかかり、胸がゼリーのようにぷるっと震えた。そして何も着けていないアリーナの胸があらわになった。
「やめて!」アリーナの必死の呼びかけにもクリフトは反応しない。
だんだんとアリーナの胸を見つめているクリフトの呼吸が荒くなる。そして徐々に顔を胸へとうずめる。
そしてアリーナが呼吸のたびに動く胸に、クリフトはむさぼりついた。
「ひゃん!」
クリフトが乳首の形をなぞるように舐めると、アリーナは体をびくつかせ、声を漏らす。
時に強く吸い、時に舐めまわす・・・・・・開いているもう片方の胸は指でいじくりまわす。
そのたびにアリーナは声を高くあげる。すでに体は女の状態へと変わっていた。
「姫さまの全てが見たい・・・・・・・・・」
クリフトはアリーナの黒タイツに手をかけた。その手を、アリーナが止める。
「もう、分かったから・・・・・・グスッ、もう許して・・・・・」
アリーナの言葉を聞き、クリフトが微笑む。そして無言のまま、再度唇を重ね合わせる。
今までよりも長い口付けだった。クリフトも力を特に入れていなかった。
アリーナは内心でほっと安心した。クリフトがいつもの顔に戻っていたからだ。


が、そう思ったのはアリーナだけだった。クリフトはまだ、元には戻っていなかった。
アリーナの黒タイツとパンティーに手をかけ、時間をかけずに一気に足元まで引き脱がした。
「ぃや」
アリーナは恥ずかしさのあまり、両手で顔を覆い隠した。
クリフトはお構いなしに、割れ目に沿って自分の舌を上下に動かし始めた。アリーナの体から力が徐々に抜けていく。
「あん、んんっ、うぅん・・・・あふん・・・」
声を出すまいと、歯を食いしばってアリーナは耐える。しかし、クリフトの舌が敏感な部分に触れるたび、快感の声を出す。
びしょびしょに濡れていたアリーナの秘所は、覆い隠す毛と愛液が絡み合い、光って見えている。
愛液はクリフトが掬(すく)い取っても、止まることを知らない。

部屋の中にはクリフトの荒い息と、アリーナの喘ぐ声だけが響いていた。
クリフトはベルトを外し、自分の天を仰いでいる剣を取り出した。
(あんなのを入れられたら、裂けちゃう・・・・・)
アリーナは恐怖心で逃げ出そうとした。しかし、シーツをつかむ手さえも震えてうまく握ることが出来ない。
「姫さま、力を抜いてください」
クリフトは逃げ出そうとしているアリーナの腰を手で押さえ、太ももを広げた。
アリーナは首を振って拒否を示す。歯はがたがたと震え、大粒の涙が頬を伝って落ちた。
「では、いきますよ」
アリーナの秘所に剣の先端を当て、ゆっくりと腰を沈めていく。ズブズブッという音が静かに聞こえていた。

腰を沈めていった剣の先端が、抵抗するものに当たった。アリーナの処女膜だった。
「痛むかもしれませんが、徐々に消えていきます。大丈夫ですよ」
さらに腰をゆっくりと沈めていくと、アリーナの顔が苦痛に変わっていった。
「うう・・・・痛いよ・・・やめて・・・裂けちゃうよ・・・・・」
クリフトはアリーナの痛みが引くのを待っている間、アリーナの首筋をさすっていた。
痛みが引いたのを確認したクリフトは、ゆっくりと腰を動かし始めた。
お互いの腰がぶつかり合う音、アリーナの喘ぎ声、結合部分のグチュグチュと言う音・・・。
全てを楽しむかのように、クリフトは腰を動かしている。アリーナの口から垂れる唾液を口付けですすう。
「あんっつはんああん、うんあううんあん・・」
腰を動かすたび、アリーナは声を上げる。もう抵抗する力は残っていない。
自ら腰を動かしているときもあった。アリーナは快感におぼれていた。

「姫さま・・・いやアリーナ」
クリフトの言葉を聞いて、アリーナの体の中でクリフトの剣を徐々に締め付けていく。
クリフトにアリーナと名前で呼ばれたことは初めてのことであり、それがアリーナの絶頂を近づけた。
「ずっと前から・・・・・・」
クリフトはアリーナの体を起こさせ、抱きしめながら続き話し始めた。
「愛してました・・・・・・」
クリフトの剣を、だんだんときつく締め上げる。クリフトの限界もすぐそこだった。
「私の全てを・・・・受け取ってください・・・・・」
アリーナの秘所はクリフトの剣をぎゅっと締め付けた。それに反応して、剣が最大に膨張した。
「いやぁぁぁぁぁぁっっっ!!!」
剣の先端から白い液を放出した。ドクンドクンとアリーナの体の中に放出していく。
全てを放出すると、クリフトは疲れ果てて寝込んでしまった。

クリフトの剣が引き抜かれた後、アリーナは秘所に手を当てた。
ぬるっという感触がした。ゆっくりと顔のほうへ近づける。それがクリフトの液であることは分かっていた。
戦闘の事しか考えていたわけでは訳ではない。子供の作り方くらいは少しだけ知っていた。
「グスッ・・出来ちゃう・・・・赤ちゃん出来ちゃう・・・・ぁぁあ・・・・」
そのままアリーナは気を失ってしまい、眠ってしまった。

(まだ続く)
628Re3 ◆8Z0u//R6 :02/01/27 20:42 ID:uuCLqxh4
すいません、まだまだ引っ張ります。いちおう、ハッピーエンドにしたいと思ってます。
クリフトもリメイク版だと、暴走したら危なそうで(w
629名無しさん@ピンキー:02/01/27 21:13 ID:JAR1JHdc
>>624-628
うわあ、神官様大暴走。(w
ケーキのせいなら、ある意味アリーナ自業自得ですが……。
ハッピーエンドマンセー派なんで、是非幸せに。期待しております〜
630名無しさん@ピンキー:02/01/27 22:35 ID:bnkLIcZT
ヤパーリ、クリアリはいいねぇ(;´Д`)ハァハァ
631名無しさん@ピンキー:02/01/27 23:15 ID:4Qlzwoug
Re3さん、
>630に同意〜。クリアリ、イイ(;´Д`)・・・。
待ってた甲斐があったです。この二人はドラクエで一番萌えな
カプールなんでクリアリだけチェックしてるよ(藁
あとはピサ×ロザリー♪
クリフトがどこまでガンバルか気になる。起きたらどんな反応を
するか楽しみであります。
突っ走れ〜若者よ〜〜〜。姫さまゲットじゃ。
応援してます。
632名無しさん@ピンキー:02/01/28 01:04 ID:J8BSHUQQ
クリアリ大人気だなぁ。
漏れはクリフト萎えなのでちょっと淋しい。
633改名:02/01/28 04:24 ID:a50hrvTD
 バリーは世界中を飛び回り、今だ修行中の祖父からテドンがモンスターに滅ぼされたと聞かされ
知っていた。だが実際見ると・・・・・彼女は少女の様に弱く泣き続けた。

 勇「イシスに行こう!」テドンから極近い王国だ。勇「最初女王にお断りしたけど、やっぱり貰って行こうよ」
テドンでのモンスターの強さに驚いた彼女は、星降る腕輪が必要と言った。夜、又テドンへ行き直さなければ成らない
牢屋の壁にオーブを渡したいと書いた姿のまま、嘆く様な人の骨があった。彼女はそれに答えたい。
 昼はモンスターしか居なかった村、夜は姿を変えるかも知れない。ガザーブの村など夜は人の幽霊が出たものだ。

 女王の許しを得て、腕輪はイシス城の地下で見つかった。武「これ付けてSEXしたらどう成るかな」勇「あんた
ねぇ・・・」戦「王が付けてみたら腹上死した王妃が居たから封印されたって、庶民の落書きで書いてあったぜ」先人も
何する物か・・・。イシスは古代語を今だ文字に常用している。趣味で戦士は勉強していた。リスニングの得意な彼
口語の方はベラベラ。

 しばらく振りのイシス。城下町、大きな泉近くで温泉が出ていたのだった。勇「入ろう」女は温泉が好きだ。混浴に
拘わらず、男二人の仲間を誘った。武「俺、長湯は苦手だ」戦(二人きりか・・・)戦士は勇者を愛しているので歓喜。
 武「男二人寂しく飲みますか」戦「俺温泉入るんだよ!」勇「後でおいでよ。お酒は味見程度でね」仕方なく戦士
は譲歩。戦「イシスの酒高いんじゃないっけ?」武闘家はルビーの腕輪を取り出す。武「先程女王に頂きました」
 バリーの様な肌の色に、潤ったストレートの青黒い短かい髪が美しいネグロイドの女性がこの国の女王だ。バリー
よりも貧相な体だが、顔が整っている。神が創造した様な神々しい美女だ。
 戦「寝た、の?」武「野蛮な言い方は止しなさい」笑う中年と、驚いて頭を振る青年は酒場に消えた。

 腕輪を持って勇者は温泉へ。脱衣所は一つで大きく吹き抜けだ。ゴムの袋を持ち物、着替えを入れる為渡され浴場
に持参しなければならない。バリーが服を脱ぎ出すと、男は一人残らず彼女を見る。人にもてる体だと彼女は自分で
知っているので、勇(堂々と・・・)少し得意げ。タオルで前方、胸から膝までだけを隠し颯爽と浴場へ。
 
634改名:02/01/28 04:27 ID:a50hrvTD
 土が掘られて湯が張っているだけの質素な温泉だ。大小様々数が余りにも多い。バリーは時間をかけ穴場を見つけ
る。人に気付かれにくい木の鬱蒼と茂っている所、十人入れるか位の湯船がひっそりとあった。少し温め、入りなが
ら一時間程考え事をしてしまう。テドンの事ばかり考えていた。悲しい淋しい辛さがある。
 武「あ゙ーーー!居た!」彼女の仲間が肩を当て合い、木の影から現れる。短時間に何があったか二人酷い酔い方だ。
 
 スクウェアな骨格に筋肉が張り付いただけと言った質実剛健な、彫刻の様な体の青年。丸みを帯びた筋肉が大味に
付いていて、逞しいが柔和な印象を受ける体の中年。両者体毛は少ない。しかし一本々が太く硬い。戦士の無精髭な
ど針。武闘家は稲妻の様なデザインチックな黒い胸毛が縦長にだけ濃い。

 勇(うわあぁ・・・)密かに楽しみにしていた二人の全裸。実際は二人共目のやり場に困る体だ。そして落ちる様に
湯船に入る。勇「あ---!酔ってお湯に入っちゃ駄目!死んじゃうよ!」彼女は体を隠すのも忘れて心配そうだ。
武「殺してみやがれ!バ----カ!」武闘家は悪酔いしている。

 戦士は湯にしんみりと一呼吸入れている。少し無口になっているが・・・・勇(この人は酔うと凄い事を喋り出すから
・・・・)でも今の武闘家より話はし易い。勇「どうしたの?」湯を体で押し、彼女は戦士に近付く。
 戦「ん゙?高くて強い酒買って開けたら、高さより強さが酷かったんだよ。すぐ酔うし、飲み比べようって奴も出て
来て、俺等勝ったんだけど。負けた相手飲んだ分倍位払ってさ。金殆ど使ってねーの。こんなに酔ってんのに」

 勇「じゃ宿屋に帰って。なんで温泉なんか来たの?」戦「おっさんがバリーとするって走り出したから、追っ掛け
るしかないだろ」戦士の嗄れた声で言われてバリーはゾッとした。
 勇(お湯から出なければ、取り敢えず・・・・)タオルを当て立ち上がり、股から上を湯から出しながら歩こうとする
と、武「まぁ、まぁ」と瑠璃に抱きしめられ、彼女は彼の湯に沈んだ胡座に激しい湯の音と共に座り込んでしまった。

 
635改名:02/01/28 04:33 ID:PoX8Bjg8
 彼女のボサボサの銀の前髪を男はずらし、出て来た黒い顔に笑顔を見せた。バリーは不思議と瑠璃が恐くない。
しかし。  勇「きゃっ!」ほんの少しとは言え、いきなり挿入されては離れない訳にはいかない。彼女はもう瑠璃
より戦士のそばに居る。勇(すっごい堅かった・・・)彼女は目を剥いて、息を弾ませて驚く。

 武(いきなりなのに、ちょっとなのに・・・)酔って居ようと何だろうと、彼は言葉を無くし驚く。武(天賦の名器
か・・・・フフ)次に二ヤ付きが止まらなくなってしまった。戦「変な事するなよっ」真剣に瑠璃に怒る戦士も強くバリ
ーを抱きかかえている。
 一つ乳房を掴み、もう一つはその掴んだ腕に潰され少し形が変わっている。勿論彼は挿入までされていた事は知ら
ない。バリーはこの戦士ブラックが酔った時に抱きしめられてしまう事が良くあるが、こんな抱き方は初めてされた。
 しかも肌同士の触れ合い。彼女はロマリアでの事を思い出す。

 戦「お前、俺を嫌がってる・・・・」戦士、本当は自分の事等どうでも良い。テドンの事で傷付いた勇者に他の事を
考えて欲しいだけだった。勇(そうだ、あんたに犯されたねあたし)
 実に嫌な記憶だ。しかし彼女のとっては彼が壊れ易そうに見えて、

 自分の乳房を離さない男に向かって、その無精髭の頬を優しくつつむ。しかし言葉が出ない。その手に戦士は目
を閉じている。戦「俺もう・・・・お前の事シラフで抱くしか道は無いと思ってる」勇「あのね、今あんた素面じゃ、
ないからね」付けていた片手を髭に刺さる程押し、近付く男の顔を除けようとするも、その手はブラックに掴まれる

 戦「優しく、する」お前を慰めたいだとか、今なかなか口に出せる男ではなかった。そしてその自信は無かった。
勇(あぁ、男の人に優しく抱かれてみたい・・・・)彼女には碌(ロク)な経験がない。男の手は彼女の乳首をこれも優し
く摘まんで動かしていた。バリーは肩のあたりがゾクリとする。その隙にキスされてしまう。無精髭が刺さるも酔
う程に甘い。
 勇(あぁ、もう、こんな所で!)バリーは惜しい。彼とこんなキスは三度目だ。犯された時、舌と唇で凌辱され
たものと、なだめる静かな甘い口付けとだ。二度目のあれは雄として雌を心配している様な憐憫さをかけてくれて、
彼女はとても好きだった。武「盛り上がるな!」
636改名:02/01/28 04:36 ID:a50hrvTD
 いつの間にか近付いて来た悪酔いの三つ編み。戦士はその男の目で、とっさにバリーを離してしまう。その隙に
彼女は瑠璃の胡座に又奪われてしまった。武「あはははは!お前邪魔ばっかりされてるな!」戦士は言葉に詰まる
 武「今は邪魔する気ないぜ。俺も混ぜろってだけだ。バリー、どう?三人で」勇「え---------!?」

 戦士は、戦(バリーとの間、もう一人・・・こいつなら許せると思った事はあった)三人。殆ど童貞と言って良い
彼だが、これが嫌いではない。エジンベアでも大興奮だった。若い男は欲求に駆られてしまった。動けなくなる。
 武「ブラックは良いってさ・・・」ブラックとは違って澄んだ、低いが良く通る中年の美声でバリーに囁く。
勇「信じられない!バカ!酔っ払い!」バリーは瑠璃になだめられる様にキスされた。

 軽いキスなど交わした事の無いこの二人は、これで二度目。一度目はノアニールの村だった。カンダタ(彼の息
子)の為女っぽくさせられたバリーに、瑠璃は興味を持ち始めた頃だ。少しスレてしまったバリーに、(変な男に
はまるな、俺が変えてやる)と、当時息子と解らずこの父。
 村人が立ったまま寝ている時、二人で立ったままキスした。「夜にお前の部屋に行くから・・・」と言われ、村人
を目覚めさせバリーは胸をときめかせて待ったが、彼は来なかった。理由は聞かなかった。忘れてしまっていた
記憶だ。バリーも何も無い方が良いと思っていた。
 
 二人の唇はお互い非常に厚い。肉の絡み合いがキスだけでSEXをしている様な迫力だ。戦士は心の中で低く
唸る。バリーはキスだけで異様に感じて声を洩らしている。瑠璃の方も体をうごめかし、荒い息で快感に耐えて
いるようだ。
 エジンベアの時を思い、戦士の勝手な想像だが、瑠璃はこんなに感じ易くないはずだと彼は思っている。戦(
おっさんにとってもバリーは特別なんだろうか・・・・・否、バリーもちょっと変だ。やはりこの二人には何かが・・・
・・・俺の、入り込めない・・・)
 
637改名:02/01/28 04:39 ID:a50hrvTD
 戦「あの邪魔は、二回とも助かった。・・・・・・どうも。礼を言って無かった位だった」勇(あれ---?二人で何
かあった?)大人の会話だわ・・・と彼女は男から離れた口をつぐむ。中々唇を離せなかった男は戦士を見る。若い
男はゆったりと湯に浸かり、目を細め凛とした顔をしている。
 戦「ただ、今はお前が邪魔だ立てっ」
 武(おっ!やんのかぁ?)瑠璃は最初驚いたがすぐに乗った。2m、全裸の男二人が、膝から上を夜の空気に
さらして立つ。

 何にも隠されていない、二人の勃起した物を、勇(大きい二人共。量、ブラック。質、立ち上がり方、瑠璃)
品定めだが、二人の男の体は自分に入れようとしている事を思い出す。バリーは空恐ろしくなって目が眩みそう
になった。
 勇(ちょっと。武器無し、防具無しで戦士が武闘家に勝てる筈ない。ブラック勝ち目ないわ。)
 男二人睨み合っていたが勝負は一瞬。ブラックの右ストレートで瑠璃は湯船に沈む。戦士の前進に武闘家の構
えは少し後れを取った様に見えた。
 ブラックの左腕には緑の腕輪がはめられている。
 戦「喜々!」憎い演出。瑠璃の母国語で彼は悦ぶ。拳を握り、その腕を下に構えたブラックはやはり異様な程
ハンサムだった。
                                             続く         
638改名:02/01/28 04:45 ID:a50hrvTD
>>589さん  失礼しました!           >>637     
>>590さん  どうも。遅々とそうしますワ     喜々→喜の横、本当は口ヘンが欲しかった(泣
                        ウチのにそれ程漢字機能が無く、断念ダァ。    
639凩@碧の嫉妬:02/01/28 10:27 ID:72gGjDTC
温泉街アネイルの宿屋。
夕食時はすでに過ぎたが、まだまだ一階の食堂の喧騒は消える気配を見せない。
それとは対称的に、寝室のドアがずらりと並ぶ二階は静まり返っている。
今の時間帯、大抵の者は食事をするか、温泉に入っているからだ。

今、静かで薄暗い廊下に男が一人立っていた。
男は辺りを一瞥すると、目の前にあるドアをノックする。

コン、コン

「はーい」
中から返ってきたのはまだ若い女の声。
「だれー?……ってソロか。なにかよう?」
ドアから顔を覗かせた少女――アリーナは、来訪者の顔を見て微笑む。
「ちょっといいか?」
「どうぞ」
何のためらいもなくアリーナはソロを自室に入れた。
640凩@碧の嫉妬:02/01/28 10:28 ID:72gGjDTC
月明かりしかない暗い部屋の中、アリーナはベッドに腰掛け、ソロを見る。
彼は窓越しに、暗い空に浮かぶ三日月を見上げていた。
「温泉には行ったのか?」
月を見たまま問うソロ。
「ううん、今から行こうと思って準備してたの」
見ればアリーナは上下の繋がった薄い布の服しかつけていない。
明かりが消えているのも部屋を出る直前だったからだろう。
「ソロは行ったの?」
「俺もまだだ」
やはり月を見たまま答えるソロ。
そのまましばらく沈黙。
「今日は三日月だな……」
突然ポツリと呟く。
「え?うん、そうだけど……」
やや面食らいながら、一体なんの用だろう?とアリーナは思った。
「あの時も三日月だった……」
そう言ってアリーナに向き直るソロ。
月を背にしているのでその表情はアリーナには見えない。
「あの時って……なんのこと?」
アリーナにはソロの言う『あの時』にまったく心当たりがない。
ソロはゆっくりアリーナに近づきながら、その答えを口に出す。
「お前とクリフトが森でヤッてた時さ」
641凩@碧の嫉妬:02/01/28 10:29 ID:72gGjDTC
意外な答えにギョッとするアリーナ。
その一瞬の虚をついて、ソロはアリーナをベッドに押し倒した。
「きゃっ!?」
ソロは左手一本で怪力を誇るはずのアリーナの両手を彼女の頭上で抑えつける。
「 ちょっとソ――!!」
抗議の言葉を言いきるより早く、その柔らかい唇はソロのキスで塞がれた。

ソロが舌で口内を陵辱しようとする。
アリーナは歯を食いしばってそれに抵抗する。

ソロは空いている右手でアリーナの豊かな乳房を薄い服の上からゆっくり揉みはじめた。
「んふぅ!!んん!!」
アリーナの気がそれた隙に、口内に舌を浸入させる。
舌を絡め、唾液を流し込み、相手の唾液を飲み込む。
「んくぅ……ふうぅ……」
揉みしだかれる乳房からくる快感が、アリーナの思考を徐々に奪う。
くちゅくちゅと互いの舌と唾液が立てる淫らな音が、アリーナのカラッポの頭に響き渡る。
「ん……ふ……ぅ……」
いつのまにか自分の手を拘束していたはずのソロの左手が彼女の胸に移ったことにも気付かない。
ソロはアリーナの豊かなふたつの乳房を丹念に揉む。
力が加えられるたびに形を変え、快感を送りつづけるふたつの乳房。
アリーナはいつしかその甘い快楽に身を任せていた。
642凩@碧の嫉妬:02/01/28 10:30 ID:72gGjDTC
ソロはいったん手を休め、唇を解放する。
下に組み敷いたアリーナの顔は上気し、目が潤んでいた。
薄い布の服は汗でピッタリとカラダに張り付き、カラダのラインを浮き上がらせる。
そして息も絶え絶えなその表情――全てがとても艶かしく、美しい。
「……綺麗だ」
思ったままを口にする。
一瞬、呆けた表情をするアリーナ。
ソロは彼女の腰を掴み――
「きゃぁっ!?」
――力任せにアリーナをひっくり返し、うつ伏せにする。
そのまま太ももを持ち、無理やりお尻を上げさせる。
「いやぁっ!!」
四つん這いにさせられ、アリーナに再び抵抗の意思が宿る。
だがソロはそれよりも早くスカート中に顔を突っ込み、
既にぐっしょりと濡れたショーツの上から舌を這わせる。
「ひいっ!」
舌が女芯に触れた瞬間、アリーナの背筋を電流が走る。
思わずビクンッと背を反らせ、同時に思考が吹き飛ぶ。
その隙にショーツを膝まで下ろされてしまった。
643凩@碧の嫉妬:02/01/28 10:31 ID:72gGjDTC
ソロは柔らかい尻肉を揉みながら、直接女芯に舌を這わせる。
「ひんっ!ひあっ!ひいっ!」
ビクン、ビクンとカラダを弾ませ、悶える。
下半身を抑えられている為に、ただ喘ぐことしか出来ないアリーナ。
次々と押し寄せる快楽の波が彼女を絶頂に押し上げていく。
「ひゃぁぁっ!!ああぁぁっ!!」
ビクビクと痙攣し、快楽の波の間隔がどんどん狭くなる。
一際大きな波がアリーナに到達する直前、ソロが愛撫をピタリとやめてしまった。
「いやぁっ!!やめっ、やめないでぇぇっ!!」
狂ったように叫ぶアリーナ。
その様にソロは口元を歪め、
「もっといいモノをやるよ」
そう言ってショーツを完全に剥ぎ取ると、アリーナの腰をガッチリと掴んだ。
自分の秘裂に押し当てられた固いモノの感触に、アリーナは思わず身震いする。

ズンッ

十分に濡れたそこは、たやすくソロを奥まで迎え入れた。
644凩@碧の嫉妬:02/01/28 10:32 ID:72gGjDTC
「あ……はぁ……」
貫くモノのあまりの逞しさに、アリーナの頭は真っ白になった。
そんなことはお構いなしにソロは律動を開始する。
「あぁっ!やっ!あぁっ!」
剛直に肉の壁が引きずられ、凄まじい快感を生み出す。
「あひっ!あんっ!うぁっ!あぁっ!!」
二人は全てを忘れ、快楽の海に溺れていく。

動くたびにベッドが軋み、肉がぶつかり、引きずられる。
汗で張り付いた服の上からカラダをまさぐり、互いの唇を貪りあう。
そんな獣じみた行為は二人同時に終わりを迎えようとしていた。

「くっ……」
高まる射精感にいっそう激しく動くソロ。
「ひゃあぁぁ……ああぁぁぁ……」
口からだらしなく涎を流し、貫かれる度にヒクヒクと身悶えするアリーナ。
ソロはひときわ深く打ちこむと、最深部でその動きを止める。

ごぷっ

ピッタリ子宮口に合わせられた亀頭から大量の精が放出される。
「ふああぁぁぁぁあぁぁぁぁ……」
直接ナカに出される感触を味わいながら、アリーナの意識は深く沈んでいった。
645凩@碧の嫉妬:02/01/28 10:32 ID:72gGjDTC
深夜の宿屋。ほとんどの客が寝静まったであろう時刻。
その一室で、まだ若い男女が同じベッドで横になっていた。
「――ね、どうしてなの?」
彼の突然の行動がいまだに分からないアリーナは尋ねた。
「――わからん」
訊ねられたソロは一瞬考えてから答えた。
「あの時……森の中でお前とクリフトを見てから……頭の中が変になった」
そう付け加えた。
「――そう」
アリーナはそれだけ答えた。そうとしか答えられなかった。

これからどうしよう……

彼女の頭にはそれしか浮かばなかった。
646凩@碧の嫉妬:02/01/28 10:33 ID:72gGjDTC
クリアリの流れに逆らい、勇アリです。
このSSの男勇者は、

シンシアとラブラブ

村人皆殺し

グレる

( ゚Д゚)ゴルァ!

こんな感じです。
647名無しさん@ピンキー:02/01/28 14:45 ID:uI7STNI1
勇アリもいいねぇ(;´Д`)ハァハァ
648名無しさん@ピンキー:02/01/28 19:20 ID:ZsWDFuBs
>>639-645
はう、人間関係泥沼……?
このうえミネアさんがクリフトに迫ったりしたら、もう収拾がつかなくなりますな(w
逆に解決するかもしれんが(おい
649名無しさん@ピンキー:02/01/29 14:01 ID:eVIw7BWv
あの〜、479〜480の続きってないんでしょうか?
続きが気になってます!
650名無しさん@ピンキー:02/01/29 14:03 ID:eVIw7BWv
あと小説保管サイトにあるクリアリ「お約束」ってあれで完結?
気になってるんですが。続き書いてくれんかのぅ。
651我慢できなくなって予告編:02/01/29 16:28 ID:0J1SGETk
ネクロゴンドへの道を知っていると言われる勇者サイモンを救い出すため
勇者クリスとその仲間たちは彼が幽閉されているといわれる『ほこらの牢獄』を目指して海路を進んでいた。

夜風をつかまえて順調に進む船の甲板で
いつもどおり結界呪文(トヘロス)をかけた勇者クリスだったが、その心は落ち着かなかった。
サイモンは生きているか死んでいるかも分からないのだ。そう思うとどんなに順調な旅路でも
とても落ち着くことなどできなかった。

「クリス」
振り返るとそこには船室にいる筈の魔法使いのマリアがいた
「見張りでもないのに帰ってこないと思ったら」そういいながら持っていたカップのひとつを差し出した。
ちなみに現在の見張り当番は僧侶のセレン
舵当番が武闘家のリンである

「気持ちは分かるけどあせってもしょうがないわ。休むときは休んでいることが役目でしょ」
「うん、分かってはいるんだけど…。こういうのって今まで無かったから、どうしてもね」
そう言ってまた険しい目で前方を見つめるセリカを見て、マリアは更に何か言おうとした様だったが
唐突に、星が消えた。いや、星だけではなく風景そのものが白い霧のようなものに覆われて消えていた

先に口を開いたのはマリアだったが
「何これ…霧?でも…」
そう言って黙りこんでしまった
クリスにはマリアの疑問が十分に分かっていた。
こんな時間に、空が見えない程の、霧が、いきなり、発生する。
そんなことがある筈がないくらいセリカにも分かっていた
「セレン!そこから何か理解る!?」
クリスは帆柱の上の見張り台にいる仲間の名を呼んだが、返事は無かった
「セレぅっ!?」尚も呼び掛けようとしたクリスを強烈な立ちくらみが襲った
一瞬で五感全てが塗り潰されたような不快感
自分が膝を付いた感覚で意識を取り戻したクリスが見たものは自分と同じように膝を付いているマリアと
−まっ逆さまに落下していくセレンだった
652我慢できなくなって予告編:02/01/29 16:34 ID:0J1SGETk
2chにSSを書くのは始めてなもので句読点とか改行とかが気になってしまって…
お目汚し&板汚しスマソ
なお、ほとんどが中性的な名前ですが
キャラの名前どころか性別まで未定で仮のものです。(w

653名無しさん@ピンキー:02/01/29 18:35 ID:ItDKsMH1
>>652
予告は要らん。我慢すれ。

本編待ってるよ。
654名無しさん@ピンキー:02/01/30 02:52 ID:diOh7zgT
>>632
同じく。
アリーナとなら勇者のがいいな〜
655d:02/01/30 03:29 ID:0tGJ7vrT
前スレに勇者とアリーナで、クリフトとミネアってあったね。
656名無しさん@ピンキー:02/01/30 07:53 ID:rnoUcl09
勇者はシンシアがいい……。
つか俺はアリーナ萎えなんだが
657名無しさん@ピンキー:02/01/30 10:29 ID:R0bunQ/4
おお、各人好みは千差万別なのね
658名無しさん@ピンキー:02/01/30 11:08 ID:C2syMDN9
じゃあこうしよう。
シンシア×勇者×アリーナ×クリフト
659名無しさん@ピンキー:02/01/30 11:11 ID:C2syMDN9
エロでさえあれば何でもいいぞぬ
660凩@名も無き小川のほとり:02/01/30 11:25 ID:8cgbsYv1
大小様々な木々が立ち並ぶ森の中に、一台の馬車がとまっていた。
馬車の中には寝息を立てる毛布が七つ。
そして御者台に座り、夜空を見上げる男が一人。
――輝く数多の星々を眺め、虫達の美声に耳を傾ける――
大いなる自然のそれらは、人に安らぎをもたらしてくれる。
だが男の表情は暗く沈んでいた。

彼の目に映るのは月。
瞬く星々を圧倒し、闇を打ち消す月。

男はまるで魅入られたかのようにじっと月を見上げていた。
ふいに通りすぎた涼風に、男の碧髪がなびく――
661凩@名も無き小川のほとり:02/01/30 11:26 ID:8cgbsYv1
「う……む……」
毛布の一つがめくれ、細身の男が静かに起き上がる。
「………………」
しばらくボーっと宙を見ていたが、やがて御者台の男に気付く。
「あ、ソロさん、そろそろ交代しましょうか?」
「ん、ああ……」
月を見ていた男は馬車の中を一瞥すると、
「見張りを頼むよ、クリフト」
そう言って馬車を降りた。
「ど、どこへ?」
「少し散歩してくる」
それだけ言うと、碧髪の男は森の中へ歩みを進めた。
662凩@名も無き小川のほとり:02/01/30 11:27 ID:8cgbsYv1
クリフトは森の中へ消えたソロを見送ると、御者台に座った。
この森はモンスターがほとんど出ないのだが、念の為に見張りを交代で立てている。
なんとはなしに空を見上げると、月が出ていた。
(綺麗だな……)
そんなことを考えるクリフトに、背後から声が掛かった。

ソロは静かな森を歩く。
別に意味はない。ただ歩いているだけだ。
適当に歩いていると、小さな川に辿りついた。
助走をつければ飛び越せそうなほど小さな川。
ソロは腰を下ろし、川を眺めることにした。
別に意味はない。ただ眺めているだけだ。
663凩@名も無き小川のほとり:02/01/30 11:28 ID:8cgbsYv1
「ん……」
誰かの話す声で、アリーナは目を覚ました。
声のした方に目をやると、森の中へ歩いて行く女性とそれを見送る男がいた。
「……ちょっとクリフト」
「わっ!」
突然声をかけられて驚くクリフト。
「姫さま……脅かさないでください」
「ミネアさん、どこにいったの?」
非難をまるっきり無視され、溜息をつくクリフト。
「……ソロさんを探しに行くそうです」
「ソロを――?」
「ええ。先程散歩に出たまま帰ってこないので」
「ふ〜ん……」
アリーナはしばらく何か考えているようだったが、ふいに馬車を飛び降りた。
「ひ、姫さま?」
「散歩に行くわ。付き合いなさい」
「しかし、見張りは……」
「大丈夫よ」
言いきると、さっさと森の奥へと歩き出すアリーナ。
先程ミネアが進んで行ったのとは別の方向へと。
「お待ちください!姫さま!」
クリフトは慌ててそれを追った。
664凩@名も無き小川のほとり:02/01/30 11:29 ID:8cgbsYv1
「見つけました」
背後からかけられた声に振り向くソロ。
「……ミネアか」
ソロは再び視線を川へ戻す。
ミネアはソロの隣りに腰を下ろし、一緒に川を眺める。
二人は何をするでもなく、ただ川を眺めていた。

「……最近、元気がありませんね」
沈黙を破ったのはミネアだった。
「……そうか?」
「ええ。まるで出会った時のように暗い顔をしています」
ソロと初めて出会った仲間、それはミネアだった。
「みんな口には出しませんけど、気にしていますよ」
「……そうか」
その答えにミネアはクスクスと笑った。
「何かあったんですか? わたしで良ければお聞きしますよ?」
「……いや、たいしたことじゃない」
「そうですか? そのわりには深刻そうですよ?」
おどけた口調で言うと、ミネアはその場に立ちあがる。
木々の隙間から見える月を眺めながら呟く。
「あの時も、こんな夜でしたね……」
「そうだな……」
ソロもしばらく月を見上げたあと、その場に立ちあがった。
665凩@名も無き小川のほとり:02/01/30 11:29 ID:8cgbsYv1
「姫さま……どこまで行かれるんですか?」
「知らない」
黙々と進むアリーナの後ろで、クリフトは何度目かの溜息をついた。
さらにしばらく進むと、二人の目の前には小さな川が現れ、ようやくアリーナは歩みを止めた。
「姫さま、戻りましょうか?」
子供を諭すような口調で言うクリフト。
アリーナは振り返り、クリフトの前に立つ。
「……クリフト、あなた……」
アリーナは何かいいかけたが、クリフトの顔を見て口をつぐんだ。
「……なんです?」
不思議そうに見るクリフト。
アリーナはしばらくうつむいたあと、
「……なんでもない」
そう言ってアリーナはクリフトの首にしがみつき、唇を合わせた。
666凩@名も無き小川のほとり:02/01/30 11:31 ID:8cgbsYv1
「……ふ……う……」
木の幹を背に立ったソロにミネアがしがみついている。
互いの唇を激しく貪り、舌を絡め合う。
ミネアの腰を強く抱き寄せ、空いた手で乳房を転がすソロ。
「うぅ……ふぅぅ……」
柔らかいその丘は自在に形を変え、感触で楽しませる。
丘の頂きを撫ぜるたびにくぐもった声を漏らすミネア。
舌で歯の裏をなぞれば、ピクンッと全身が震える。
「んふぅ……ふむぁ………」
次第に顔を上気させ、息を荒くするミネア。
ソロはゆっくり唇を離し、名残惜しそうにしているミネアの髪を優しく撫でた。
667凩@名も無き小川のほとり:02/01/30 11:32 ID:8cgbsYv1
水辺に生えた天然のベッドの上にクリフトは寝ていた。
それにのしかかるようにアリーナが唇を重ねている。
互いの舌と唾液の立てる水音が頭に響く。
ふいにアリーナはその唇を離すと、上半身を起こした。
「姫さま……」
クリフトの目は快楽に染まっている。それはアリーナも同じだが。
「ね、もういいよね?」
そう言って腰を浮かせ、自らショーツを下ろすアリーナ。
クリフトも限界まで固くなった肉棒を取り出す。
「いくよ……」
アリーナはクリフトの胸に手をつくと、ゆっくり腰を下ろした。

ずっ…ずぶぶ……

クリフトには結合部がスカートで見えないが、
ずぶずぶと濡れた秘裂に入っていく感触はたまらないものがあった。
「……ふぅぅ……」
全てを咥えこんだところで、一息つくアリーナ。
「姫さま……いいですよ……」
うめくように言うクリフト。
内壁がぐいぐいと肉棒を締め付けているのだ。
「動くね……」
宣言してから、ゆっくり腰を振り始めるアリーナ。
「んっ……あっ……いいっ……」
その口から甘い吐息が漏れる。
668凩@名も無き小川のほとり:02/01/30 11:32 ID:8cgbsYv1
前かがみになったミネアは木の幹に手をつき、
後ろにお尻を突き出すような形を取らされた。
ソロが後ろからその長いスカートをたくし上げる。
「はっ…恥ずかしいです……」
大事なところが丸見えになったミネアは呟く。
ソロは人差し指で秘裂をなぞり、そのまま指を挿れる。
「あぁっ……」
思わず溜息を漏らす。
「ん、十分濡れてるな」
ソロは熱く濡れた秘裂から人差し指を抜き、張りのある尻肉を掴む。
そのまま亀頭を秘裂にあてがうと、一気にミネアを貫いた。

ずんっ!

「んあぁぁっ!!」
最深部まで到達すると、休まずに来た道を戻る。
亀頭が子宮の入り口と秘裂の入り口を荒々しく往復する。
そのたびに剛直が肉壁を引きずり、愛液が淫猥な水音を立てた。
「ひあっ!あはぁっ!はっ、激しっ!ああっ!!」
荒々しい行為に喘ぐことしかできないミネア。
だがその表情は恍惚としていた。
669凩@名も無き小川のほとり:02/01/30 11:33 ID:8cgbsYv1
「あっ!んっ!あっ!あっ!」
クリフトの上でアリーナが跳ねる。
動くたびに肉壁が擦れ、輝く汗が飛び散る。
クリフトはアリーナの腕を掴み、動きに合わせて下から突き上げてやる。
「あぁっ!いっ、いいっ!ひぁっ!!」
突き上げられるたびにアリーナの頭は白くなり、目の前が霞んでいく。
霧がかかったような頭は、ただ快楽のみに没頭していく。
「イっ、イキますっ!」

どくんっ!

アリーナの中で肉棒が弾ける。
それは燃えたぎる精を撒き散らし、アリーナの力を急激に奪う。
「ああぁぁ……はあぁぁぁ……」
なおもヒクヒクと痙攣したあと、
力の入らなくなったアリーナはクリフトの上に倒れこんだ。
670凩@名も無き小川のほとり:02/01/30 11:34 ID:8cgbsYv1

ずぶっ、ずっ、じゅぶっ、ずぶ……

「……うぁ……あぁ……」
ソロの激しい責めに、ミネアはもはや喘ぐ事すらままならない。
木の幹にしがみつくように爪を立て、細い足はがくがくと震えている。
そんな事はまったく気にする様子のないソロはなおも激しく責め立てる。
ミネアの腰を掴み、奥へ奥へと剛直を打ちこむ。
「……あ……ひ……ぁ……」
そんな乱暴な行為でも、ミネアは全て快楽として受け止める。
最深部に到達するたびに背中が跳ね、肉壁を引きずりだすたびに全身を震わせる。
「そろそろイクぞ」
激しい律動を続けたまま、耳元で呟くソロ。
「ふぁ……あ……ん……」
ほとんど白目をむきかけているミネアには聞こえていないようだ。
ソロは構わず昇りつめ、ヒクつく膣内に精を解き放った。

どぷっどぷどぷ……

「……ぁ……ぅ……ぁ……」
ミネアは2度、3度と痙攣したあと、ぐったりと動かなくなった。
671凩@名も無き小川のほとり:02/01/30 11:34 ID:8cgbsYv1
アリーナはクリフトの隣りに横になり、月を見上げていた。
月を見るたびに思い出すのはふたつの顔。
隣りにいる愛しい人と――つい数日前に自分を犯した男を。
あれから再び襲われる事もなく、何事も起こらずに今に至っている。
ただ、彼女の胸のうちには強いわだかまりが出来た。
今の状態がよくない事は分かっている。
だがアリーナには、どうすればいいのかまったく分からなかった。

ソロは自分の腕の中で寝息を立てるミネアを見る。
そこらの美人では到底追いつかないほどの美しさを持ったミネア。
そんな彼女を自由にできる。
だがそんな行為にソロは、小さいが、非常に強い虚無感を感じてた。
その正体は分からない。

月はいつもと変わらずに夜空を照らしつづけていた――。
672:02/01/30 11:35 ID:8cgbsYv1
( ゚Д゚)ゴルァ!勇者第二弾です。
>>648に逆らいつつ(w、クリミネ参入です。

収拾つかないかも……。
673名無しさん@ピンキー:02/01/30 11:54 ID:+AqjcEzC
次の標的はマーニャたんですか?(;´Д`)ハァハァ
674651@逝ってきます:02/01/30 12:34 ID:s0256lgp
今思うと船の描写がスゲー適当…
つうかドラクエの船ってどんなんなんだろう?
なんとなく帆船で船員抜きの4人乗りの小型船って想像してたけど
大きさとか全然わかんない…。
(「ヨットで一人旅世界一周」なんて話がよくあるんで外洋に出られない訳じゃないだろうけど)
二人一組で舵と見張りでいいのかなぁ?
つうか舵って何で進路を曲げているんだ?ヨットみたく帆を曲げてるのか?
それとも船体にハネみたいなのがついてるのか?等等…
某ラーミア号の描写とか読んでもイマイチよく分からない…
675d:02/01/30 13:24 ID:aDeUYnS7
 舵は水面下にある板の向きを変えることで方向を変えるんだよ。
 三角帆の船は帆を曲げることでもかなり方向の調整ができるので小回りが効く。
 四角帆の船は推進力がある。
 ドラクエの船の絵をわすれたんで、どっちかはわからないけど……。

 なんかおぼろげながら四角帆でマスト3つある大型帆船だったような気がする……。すると、4人じゃ無理かな?
676改名:02/01/31 02:18 ID:6ESfvL9C
 星降る腕輪--身につけると素早さが二倍になる。戦士と言えど電光石火の彼。武闘家の素早さに追い付く今で
あった。勇「瑠璃。」勇者バリーは力もある、倒れた2mの男を湯船から救い出した。
 苦手の長湯、あなどりも有ろう。気を失って鼻血を出している。バリーもブラックも睡眠以外で意識を無くし
た瑠璃を初めて見た。
 ブラックはその男を仰向けで土に倒す。バリーは自分のゴム袋からマントを取り出し、気を失った男に掛けた。
タオル等肩に掛けバリーは黒い肌を隠そうとしない。大き目の胸、油がたっぷりとくねって流れている様な腰付
き。戦士はバリーの裸体を初めてちゃんと見た。戦(いやらしい。いやらしい。どうしよう。どうしてくれよう)
 「そう言えばあんた達道具は?」マントを整えながら言う後姿の女。「あぁ、脱衣所に置いたまんま」
(その足を胸に抱きたい)男の目は女の良い足へ。「ちょっと、お金もなの?」彼女は完全には振り向けない。
後からブラックに抱かれてしまった。
 「バリー・・・・」彼女は欲情した彼の声を久し振りに聞く。耳にキスされた。女は湯の音を激しく立て抵抗する
「酔ってるっやめてっ!」嬉しい戦慄を隠し強く言う女「え?酔ってねぇよ?」凛々しく真面目に言っても見て
いる方にとっては滑稽だ。彼にしては酔い過ぎと言って良い。何をされるか解らない。

 今、彼女は大男に覗き込まれている。土に敷いたタオルの上にバリーは仰向けで膝を曲げさせられ、寝かされ
てしまっていた。男の足は湯に浸かっている。
 (ヘェ、綺麗なもんだ)彼女は濡れて美しかった。実は彼は女性器を見るのはこれで二人目。今触れれば触る
のは三人目となる。(つまり見もせずまさぐった女が過去一人居た)バリーのそれは大きくて存在感があるが、
可愛い。 
 「バリー・・・濡れてる?」勇(いい声・・・・触れば解るのに聞かないでよ)「濡れてるよ・・・」(言ったな
バリー!)彼の悶えは欲情を通り越して感動にまで到達した。
 指を入れる。湯の液体と共に全く違う内側からのぬめりを感じた。と、(吸い付いた。・・・・凄い・・・キツクも
無く・・・・ちょっと凄過ぎないかな?)異常な名器の感覚は彼にさえ解る。
677改名:02/01/31 02:23 ID:6ESfvL9C
 入れたらどうなるか、期待で占められていたが不安が頭をもたげて来た。音を立て入口の凹凸を、その付近
を摩擦。「あっ・・・・」「気持ちいい?」嗄れた声がサッと囁く。
 横を向いて、曲げた指を唇につけている彼女は深くうなずく。彼女に初めて会った時の事を彼は思い出した。
視界に入った瞬間、焦がれてしまった人だ。(俺の指が気持ち良いか・・・・)心の中で彼は叫んだ。短く。
 湯から殆ど体が出ていて彼は命拾いした。この興奮は脳の血管が危うい。「気持ち良いって言ってくれよ」
指は摩擦。捏ね繰り回す。弾む様な女の水音。「ヤ、ダよ・・・・」女は戦士に音を立て軽く口付けられた。
 「ほら、小さい声で良い・・・」「もー・・・・っ・・・気持ちい、・・あっ・・・」戦(入れよっ!)
「俺の、痛いかも」苦笑いで言う「知ってるよ」女は冴えた可愛い、彼女らしい笑顔だ。戦(強姦・・・)
 「ごめん。ごめんな」「あんたの方が辛いかも。あの最中あたしあんたに謝ったの」戦(え・・・・?)
「そしたらキスしてくれた。素敵であたし泣いた。あの時のあんたにもう会えないの、あたし寂しい位なんだよ」
 在りし日の、身に覚えの無い自分に彼は嫉妬した。「あの時のオレと、俺は違うのか?」「違う。あの時の
あんた、あたしを好きだったのよ」戦「・・・・・・・」言葉を失った。
 「あんた狂ってたけど、さらに狂って好きだったみたい」(それ、いつもと変わんねーよ。お前の事考える
と俺頭狂ってる)「可愛くってあたしも抱いた・・・」戦(!)「でもあたし、いつものあんたの方がずっと好き」
 (それ、バリーよー!)狂わない彼がバリーは良いらしい。心を見せるなと言われたかの様だ。今まで彼は
彼女に狂った心を隠して来た。バリーはそう言う男を鬱陶しがる様に思えたので。戦士は乾いた笑みで答えに代える。

 「・・・ん?・・」彼は自分を持て余している。「もっと、下から・・・・」4才年下の女に導かれるとは。(女に物
を教えられるのは嫌いだ・・・・・バリーで良かった。・・・・・)勇(ちょっと可愛い)これは仕方の無い事だ。
678改名:02/01/31 02:25 ID:z6DAxUdt
 戦(今晩は・・・)バリーは目を閉じ、眉をしかめている。音を立てて入い、戦(!!?!!!!)
 彼はSEXとはもっと精神面で甘美であり、萎えたものと思っていた。瑠璃も含め、何度か他人のSEXを
見た事があったが(これは、違う!)理屈に合わない。激しい。
 小さな細やかに多い襞、色々の凹凸は大きい物が多く、濡れ過ぎず、絶妙。そして強弱の加減も良く締まり
吸い付くうごめく。幸運か悲運か童貞をこんな名器に出会わされて、彼は比べる女も無く戸惑うばかりだ。
 (どうしようっどうしようっ)全く動かない男。
 「ブラーック」ちょっと笑って誘う様な顔と声。上の女も可愛いし、(どうしよう!)目を見開き明らかに
驚いている男は好きな女から、無精髭のあごにキスされてしまった。
 もしも彼がバリーを妻とし、彼女しか知らないとして、浮気をすればその相手に驚くだろう。百人、千人、
五千人と寝て、バリーが一番凄いと深くうなずく・・・・・バリーはそんな女だった。
 (待ってなバリー)凛々しい男。(俺は遅漏と思うぜ)理由は後述。
 女は入口が感じる事を彼は知っている。先端を少し入れてみた。犯された時の様な深い進入はないので、
彼女に痛みはあまり無い。入口付近を浅く動いてくれるので、体が締め付けられる様な激しい快感だ。
 (ホントに、童貞?)彼女は体中が物凄く良い。こんなの初めて云々、言いたいが声が出てくれない。
 「バリー・・・・どこが良い?」女に媚びず堂々と聞く。「探してみて・・・・」(このヤロー、犯すぞ!)・・
この名器を自分のもので愛したい彼だが、「うぅっ・・・・」情けないと言おうか、これは男の声だ。
 ブラックはもう快感に堪えられない。少し強く深く入れ、休み、また擦る。(痛たた・・・・)ちょっと痛
そうな顔になってしまうバリーは、その顔を横に向け、なるべくばれない様に体を揺らす。
 余りの快感に負けぬ様力んでいた彼は、その顔に気付くのに少し時間がかかった。その時はもう彼女の
顔は快感半分と言ったところだ。
(痛そうだ)彼はつい急に止めた。「・・・・どうしたの?」何か慣れた顔だ。戦(あ・・・)そうだ。彼女は処
女ではない。
                                              続く 
679名無しさん@ピンキー:02/01/31 03:10 ID:FRKRVCCY
>674
4人で動かせる船なら、「ロトの紋章」のルナフレア号が参考になると思う。
航海の場面が絵ではっきり見られるからね。
ちなみに、ルナフレア号は四角帆でマストは3つだった。
680名無しさん@ピンキー:02/01/31 03:32 ID:iNiDmjAV
 マストが三つも立ってる船を四人で操船するのは無理だと思うよ。
 少なくとも外洋航海は危険すぎる。
681名無しさん@ピンキー:02/01/31 04:24 ID:Zbt+7ZWM
一財を成したトルネコが十数本の覇者の剣以外無一文になってるのだから
船員も雇ってるのではないかと。
682名無しさん@ピンキー:02/01/31 10:43 ID:J7xUyVSR
トルネコは船員を雇っているはず。
勇者が進水前の船を訪ねると、
「この船の雇い主のトルネコさんが戻って来ないんですよ」とかって
船員が言っていたので。
*でも、船に乗って移動できるようになると船員は全然出てこなくなっちゃうけど。
683凩@舞う女神:02/01/31 10:50 ID:ezr1gdAD
砂漠で唯一の憩いの場、オアシス。
このオアシスは、小さな泉を中心に小さな森が出来ている。
そんなオアシスの砂と緑の境目で、ソロは寝転がって空を見ていた。
砂漠では空を遮る物がないため、満天の星空がいつもより綺麗に見える。
雲一つない夜空には、数え切れないほどの星々とひときわ輝く月があった。
684凩@舞う女神:02/01/31 10:50 ID:ezr1gdAD
「――やっぱりここにいましたね」
不意にかけられた声に、ソロは目線だけをそちらに向ける。
そこにはゆっくりと歩いてくるミネアがいた。
「散歩に行くのはいいですけど、誰かに声をかけてください。みんなが心配しますから」
「ああ……」
いつものようにそっけない返事のソロ。
それをクスクスと笑うミネア。
ソロの隣りに腰を下ろし、一緒に夜空を見上げる。
「綺麗な月ですね……」
「……そうだな」
「月を見ると――わたしはいつもこの場所を思い出すんです」
いたずらっぽく微笑むミネア。
「……そうか」
ソロは目を細め、短くそう答えた。
685凩@舞う女神:02/01/31 10:51 ID:ezr1gdAD
もう随分前になるが――この場所でミネアは処女を失った。
故郷を失い、同時に心も失いかけていたソロによって。
ただ彼を慰める為だけにカラダを許し、死ぬほどの激痛を味わった。
だが、後悔はしていない。
そのことが彼の立ち直るきっかけになった、とミネアは思っている。
686凩@舞う女神:02/01/31 10:51 ID:ezr1gdAD
「そうそう、姉さんを知りませんか?」
寝転がるソロを見ながら、ミネアはそう聞いた。
「……いないのか?」
「ええ、それで探しているんですけど……
まったく……姉さんはすぐどこかにいっちゃうんだから……」
ブツブツと愚痴るミネア。
ソロは何も答えずにしばらく夜空を見ていたが、唐突に立ちあがる。
「……心配ないだろ。ここには敵もいない」
「それはそうなんですけど……」
深い溜息をつくミネア。日頃の苦悩がうかがえる。
「戻ろう」
「え? あ、はい」
既に馬車に向って歩き出したソロを、ミネアは慌てて追った。
687凩@舞う女神:02/01/31 10:52 ID:ezr1gdAD
二人がいた場所とも馬車のある場所とも違う場所に、マーニャは居た。
柔らかい草の絨毯の上で、生まれたままの姿になっている。
その見事なプロポーションのカラダに覆い被さる男――ライアン。
既に彼も鎧を脱ぎ捨て、マーニャの胸に顔をうずめている。

ライアンの舌と指がマーニャのカラダ中を這いまわる。
マーニャはライアンに全てを任せ、うっとりとした表情でそれを見つめている。
敏感な部分を的確に捉える愛撫に、息を乱すマーニャ。
ライアンはその非の打ち所のないカラダに、
マーニャはその卓越した技能に、それぞれ溺れていた。
688凩@舞う女神:02/01/31 10:52 ID:ezr1gdAD
「ね、今夜はあたしが上よ」
草の上を転がり、カラダをいれかえるマーニャ。
ライアンは苦笑し、全部任せる、と言うように両手を地面に投げ出した。
マーニャは自分の指で秘裂を広げると、ゆっくりと腰を下ろす。

ずうぶっ……

いきり立った剛直が音を立ててのみこまれていく。
秘裂を押し広げるその快感に、マーニャは恍惚の表情を見せる。
「あっ、あっ、んっ、いいっ……」
ライアンの上で妖艶な舞を踊るマーニャ。
激しく上下するカラダ、それに合わせて揺れる豊かな乳房、
一つ一つが意思を持ったように動く艶のある髪。
全てが美しく、神々しくもあった。
「むくっ……」
前戯でギリギリまで上り詰めていたライアンはたまらず射精した。
熱い命を含んだ精は、マーニャのカラダに快楽を染み込ませる。
「あはぁぁぁぁぁ……」
思わず感嘆の溜息を漏らすマーニャだった。
689凩@舞う女神:02/01/31 10:53 ID:ezr1gdAD
馬車の横手に焚き火を囲う二人の男女がいた。
「姉さん……どこまでいったのかしら……?」
溜息をつくミネア。
「まあまあ、ライアン殿がみつけてくれますよ」
それを軽い口調でなだめるトルネコ。
目の前にある焚き火に枝を一本放りこむ。
「それより、もうお休みになってはどうです? 見張りはわたしがやりますから」
「ええ……それじゃあ、お願いします」
もう一度溜息をつくと、ミネアは馬車の中へ戻った。
トルネコはミネアを見送り、夜空を見上げる。
「それにしても……」
星を眺め、大体の時間を計る。
「今夜は遅いですね……まあ、久しぶりですからな」
言って一人で苦笑するトルネコ。
パチッと、焚き火がはぜる音が響いた。

トルネコの予想通り、再び森の中ではマーニャが淫らに舞っていた。
690:02/01/31 10:53 ID:ezr1gdAD
( ゚Д゚)ゴルァ!勇者第3弾。
前回ミネアが呟いた『あの時』をフォローするお話し。
……だったんですが、マーニャのお話しに。

勇者相手だとさらにややこしくなるのでこうなりました。
691名無しさん@ピンキー:02/01/31 13:37 ID:AQpWSzvU
( ゚Д゚)ゴルァ!勇者(・∀・)イイ!!
続ききぼんぬ。
692凩@濡れた瞳:02/02/01 11:02 ID:GoW/Rlhr
「ソロ殿〜」
「ソロさ〜ん」
後ろから掛けられた二つの声に、足を止めるソロ。
小さく溜息をつき、ゆっくり振りかえる。
そこには赤い顔をしたブライと青い顔をしたクリフトがいた。
「ひぃ、ひぃ、と、歳はとりたく、ないものですなぁ」
その場にへたり込み、荒い息をつきながら額の汗を拭くブライ。
「もも、もっと、ゆっくり行きませんか?」
だらだらと汗を流し、普段よりもオドオドした態度のクリフト。
そんな二人に、ソロはもう一度溜息をついた。

そびえる高い山々に囲まれたエルフの隠れ里。
その中心に存在し、領域のほとんどを占領する大木――世界樹。
その名の通り、何もかもが世界一の樹である。
693凩@濡れた瞳:02/02/01 11:03 ID:GoW/Rlhr
ソロ、ブライ、クリフトの三人は今この樹を登っていた。
ところどころ飛び出た枝、節、葉など全てが巨大で、足場には事欠かない。
だが、まだ半分も登っていないというのに、
ブライは体力が、高所恐怖症のクリフトは気力が尽きた。
これでは戦闘になっても、戦う事も逃げる事も出来ない。
つまり、二人はたんなる足手まといになっていた。
……いまさらだが、ソロはこの人選を後悔していた。

「……二人とも、下で待ってろ。俺一人で登る」
「え? でもソロさん一人で大丈夫ですか?」
暗に足手まといだと言っているのだが、クリフトは気付かない。
「ふぅ、そのほうがいいかもしれんな」
ブライは腰をトントンと叩きながら立ちあがる。
「それではソロ殿、お気をつけて」
「え?え?」
ブライはうろたえるクリフトの腕を掴むと、ルーラで根元に飛んで行った。
「さて……」
気を引き締めなおし、再びソロは世界樹を登り始めた。
694凩@濡れた瞳:02/02/01 11:04 ID:GoW/Rlhr
もうどれだけ登っただろう?
モンスターに出会うたびに適当に剣と呪文でかく乱し、逃げる。
頑丈そうに見えた枝が折れ、数メートル落ちたあと、下の葉に受け止められる。
何度もそんな事を繰り返しながらも、ソロは登り続けていた。
朝一番に出たのだが、もう日はかなり傾いている。
一日中動き続けているのだ。さすがのソロも疲労の色が濃い。
暗くなれば登るのは難しいだろう。だが降りればまた下から登らなければならない。
このまま樹の上で夜を過ごすのも、一人では危険だろう。
「はぁ……」
その場に座りこむソロ。
疲労で思考が鈍り、これからどうするか決めかねていた。
顔を上げると、徐々に沈んでいく夕日と、それを隠す無数の世界樹の葉が目に入った。
「………………」
それらをボーっと眺めていると、見慣れた物に形が似ている気がした。
すぐそばに生えた葉を一枚ちぎり取り、ためらいつつもゆっくりそれを口に運ぶ。
「……うぇ」
見た目は薬草に似ていると思ったのだが、味はまったく違う物だった。
それでも一度口に入れてしまったもの。
『良薬口に苦し』という言葉を思い出しながらなんとか飲み込んだ。
695凩@濡れた瞳:02/02/01 11:04 ID:GoW/Rlhr
ソロは再び樹を登っていた。
さっきまでの疲労は嘘のように吹き飛び、体全体が軽い。
世界樹はその効能も世界一だったようだ。
ピョンっと上の葉に飛び乗ると、前方に丸い影が見えた。
薄暗いのでよく見えないが、人が倒れているようだった。
こんな場所に人がいるというのもおかしな話しだ。
警戒しつつ、近づくソロ。
「…………?」
それは少女のようだった。
その目は閉じられ、口は半開きで液体がたれている。

「……すぴー……」

……どうやら、ただ寝ているだけのようだ。
だが、ソロの目は少女に釘付けになっていた。
小柄な体に透けそうなほどの薄い服、それを押し上げているふくよかな胸、
短い裾から伸びた綺麗な足、それに夕日に照らされた愛らしい顔など、全てが美しかった。
しかし、ソロの目は別の場所を見ていた。

それは――少女の背中から生えた一対の翼。

純白の翼は夕日を照り返してキラキラと輝き、少女の呼吸に合わせて微妙に動いている。
「………………」
ソロはとまどい、立ち尽くした。
696凩@濡れた瞳
「ごああぁぁぁっ!!」
突然、グリーンドラゴンが頭上から襲ってきた。
慌てて剣を抜き、応戦するソロ。
ドラゴンの鋭い爪の一撃をかわしつつ、剣で斬りつける。
だが硬い鱗に阻まれ、あまり効いている様には見えない。
「きゃあぁっ!」
咆哮で目が覚めたのか、少女が悲鳴を上げた。
「逃げろ!」
少女とドラゴンの間に立ちながらソロは叫ぶ。
だが少女は動く気配は無い。
「こ、腰が……」
「ちっ」
ソロは覚悟を決め、ドラゴンと戦うことにした。

ゴウンッ!

ソロの放ったイオラの爆圧がドラゴンを後ずさりさせる。
勢いよく飛びあがり、頭上に思いきり剣を振り下ろす。
「があぁあぁぁぁぁっ!!」
これは効いたようだ。頭から血を流し、苦悶の叫びをあげるドラゴン。
「!?」
血で目が見えないのか、滅茶苦茶にその腕を振りまわす。
かわしきれずに、一撃を剣で受け止めるソロ。
「――っ!」
だがその一撃は予想以上に重く、持っていた剣が弾き飛ばされてしまう。
剣は弧を描いて下に落ちていった。