ttp://set.bbspink.com/test/read.cgi/eromog2/1241591907/401-404,409 マジックを拾い上げた三橋廉の手を右拳に握り込むと、あなたの腕の内側に汗だくになった三橋廉の腕が張り付く。
棒きれのように硬直しきっており、操るのにも難儀だ。
ペン先をシャツに押しつけると線が床の上に狂って踊る。
「『が』」
あなたは濁点を完成させる。
三橋廉の腕がブルブルガタガタ震えている。
「『せ』『ん』『せ』」
あなたの胸に三橋廉の背中が触れている。
そこはとても湿っており、彼が息をする度に膨らんで、萎み、あなたの衣服を引き連れて離れる。
「『す』『き』」
唐突に三橋廉が立ち上がろうとする。
「もぉ、 いやだぁっ!!」
あなたはそれを押しとどめようと両腕の手首をとって張り付けにし、背中にのしかかってつぶした。
「ナニ言ってんだよっ!」
「ごっ、ごめ ナサイ! お、ぉオ オレが 、悪かったですっ! オレが悪かった ですッ」
ゴメナサイッ、ゴメ ンナサイッ、ゴメンナサイッ。
頭を床にこすりつけて謝罪の言葉を何度も何度も繰り返す。
何度も何度も何度も何度も。
※暴力描写注意
>>729 あなたは三橋廉の両手を手放し、代わりに後ろ首を持ち上げるとこめかみを殴打した。
髪の上からだったが頭蓋骨と衝突したのか、人差し指の第一関節に次第にジンジンとした痛みが涌いてきた。
三橋廉は二、三度ばかり踊るような動きで腕を動かした。
あなたが首を離すと床の上にうずくまり、タイルに頬をぺったりとつけ頭部を両手で覆う。
ヒーヒーという荒い呼吸音。
あなたは彼から少し離れたところに立ち、しばらくの間それを眺めていた。
やがて三橋廉の息が収まってくると、あなたはしわくちゃになったシャツを上履きにひっかけて自分に寄せた。
背中を広げて読み上げる。
「『みはしれんは ホモやろうです。しがせんせ すき』
だってさ。どうだ?」
のたくるヘビ文字を三橋廉に向ける。
「おめーさん、ホモやろうなの?」
答えない。
「どうなの? これホント?」
答えない。