阿部「三橋、うりぼうって知ってる？」

おはよう三橋おはよう俺ら

http://set.bbspink.com/test/read.cgi/eromog2/1236756640/377
どれも隠し撮りのようでカメラに視線は向いていない。
ユニホームを着込み投球練習をする姿や、黒い半袖のアンダーシャツで汗を拭う姿。制服に身を纏いアイスを頬張る姿や、私服で自転車をこぐ姿等、多種多様な画像が続々とディスプレイに現れる。
（今日はこの三橋たんにしよう）
何十枚の中の一枚にマウスを移動させ、右クリックをし印刷を選択する。
パソコンの上部に設置した複合機からカラーの写真が吐き出された。
Ａ４サイズの用紙に写されたのは、夏の日差しを受け額やこめかみから汗を流している三橋だった。
用紙下部ギリギリからカッターシャツの襟の辺りがじっとりと湿っているのが伺える。
菱形の口は酸素を求めるように大きく開いていた。
「はぁ、はぁ……三橋たん可愛いよ三橋たん……」
クーラーを２２度に設定しているにも関わらず、男は綿生地のタンクトップにトランクス一枚という出で立ちだ。
何日も替えていないのだろう、白だった肌着は汗の染みができており、下着からは強烈な臭いが漂っている。