http://set.bbspink.com/test/read.cgi/eromog2/1233913264/361 おやすみはし。
「むふっ」
志賀は満足気な溜め息を漏らすと、口を開けて頬張ろうとするレンを制する。
「う?」
まだまだ続きをする気満々のレンが不思議そうに見上げた。
志賀は笑いながらレンの頭を一撫でして、立ち上がる。
そして、完全に空気となっていた撮影スタッフを見た。あ、そういや居たんだ。
「いい絵、取れた?」
スタッフの一人が親指を立てて頷く。
「取れました!」
志賀も親指を立てていい笑顔を返す。
「そっかー。じゃあレン君はこれでお仕舞い!次は女の子の方いこっか」
思い掛けない志賀の言葉にレンが必死の形相で縋ろうとする。
「オ、オレ、まだヤれる、よッ!」
志賀は、そんなレンをサッとかわす。
「うきゃっ」
床に四つん這いになったレンを志賀が満面の笑顔で見下ろす。
「俺がヤれないんだよ。流石に二人って考えるとペース配分がね〜」
手を差し伸べて、レンを立ち上がらせる。
「あ、ありがと、ございます」
しかし志賀達には、もうレンの事は終わったことだった。
すぐにスタッフの一人が別の部屋で待ち構えていたルリを連れてきた。
「やあ可愛いね、ルリちゃん!」
えへと、ルリがシナを作る。
「じゃあ始めようか」
既に蚊帳の外になったレンはこちらを見る。
「俺これ見てるから」
レンは上目遣いでこちらを見る。この部屋から出て後始末して来いと言うと、渋々出て行った。
志賀がルリを相手にハッスルした内容については置いておこう。
後始末をしているルリを置いて全員で応接室に戻る。