http://set.bbspink.com/test/read.cgi/eromog2/1232636781/481 ゆっくりとレンは腰を下ろす。
ぐるんと尻で回って、こちらを見る。
体育座りで肝心の所が見えない。
いや、今さっき見たんだけどな、なんとなく。
この曲も後少しだ。流れから行ってこの曲で終わりだろう。
音楽に合わせて、1本だけ伸ばした人差し指を左右に振っている。
その手を肩から大きく回して後ろに突く。
「とうっ」
音楽のフィニッシュに合わせて、レンはピンとV字バランスをした。
1、2、3と小さく唇が動いて、レンはそろそろと足を下ろした。
「ブラボー!!!」
西広社長は盛大に拍手をしている。
俺は我知らずニヤッとした。
「いやあ、良かったよ、ホント!」
西広社長がレンに握手を求めに行く。
その手を借りて、レンは立ち上がり、硬く握手をした。
「ふひひっ」
しばらくレンの体のあちこちを触りながら、西広社長は今のストリップを褒め上げる。
「あーここまでレン君が見せてくれるとは!」
熱気覚めやらぬまま、西広社長がこちらに握手を求めに来た。
「いえいえ、素人の芸でお恥ずかしい限りです」
「俺、今日は本当に感動しましたよ」
「そこまで言ってもらえるとは。本当に有難うございます」
西広社長の後ろでレンがモソモソと着替えをしている。