阿部「ハゲが増えたな〜」

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9fusianasan
>6-8三橋!三橋じゃないか!
http://set.bbspink.com/test/read.cgi/eromog2/1232214542/517 おやすみはし。
レンは少し微妙な笑みを浮かべる。 覚え切れて無いだろ、コイツ。
それは西広社長にも伝わったようで、苦笑する。
「あれだけじゃ確かに分かり辛かったかな」
そう言って、メモリからデータを展開させた。
いやいや、こいつがお馬鹿なだけですから。って言葉は飲み込んでおく。
展開されたデータには箇条書きされたストリップの手順が書かれている。
それを見ながら、西広社長は丁寧に説明していく。
なるほど、漫然と見るだけでは分からないが、こんな事を手順になってるんだな。
時々は冗談を言ったり、細かなコツをさり気無く混ぜている。
うーん、分かりやすい。こんな説明が出来るって事は、基本的に頭がいいんだろうな。
秘書とかがまとめた事を説明してるにしても、確実に自分の中で消化して、自分の知識として話している感じだ。
確かにニシヒロ型は頭が良くて使いやすい。
ニシヒロ型のそんな底力を感じて、我が佐藤愛玩人工房も手持ちの愛玩人の可愛さだけでウカウカしてらんないぞと気を引き締める。
特にミハシ型男子タイプはもうちょっと頭の出来をどうにかしないといけないわい。

そうしてるうちに西広社長のレクチャーは終わった。
「って、感じなんだ。分かった?」
「うん!」
今度の返事はいい返事だ。
レンにも理解できる程だ。何となく俺にもストリップ出来そうな気がしてきたぞ。
いや、しないけどね。見たい人もいないだろうし。
心の中で自分にツッコミをしつつ、西広社長へチヨが新たに淹れてきたお茶を勧める。
いい加減よく喋って喉も渇いたんだろう。西広社長は一気に飲み干す。
取り立てて勧めてもいないレンもコクコクとお茶で喉を湿らすと、ヨシッと小さく気合を入れた。
「じゃあオレ、そ、そろそろ、準備、してきます!」
「おー」
俺が送り出すと、チヨがじゃあ、と言って他の愛玩人を呼びに行った。
近くで待機していたんだろう、マリアとルリもすぐにやってきて、簡易ストリップを遣り易い様に部屋を片付けていく。
愛玩人達の邪魔にならないように、俺と西広社長は部屋の端に立った。ふと顔を見合わせて笑う。
「なんかこういう待ち時間って恥ずかしいね」