三橋「スレタイどうしよう」

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http://set.bbspink.com/test/read.cgi/eromog2/1231977896/535 目が覚めたらこんな時間だった。おやすみはし。
そんな西広社長におずおずとレンが声を掛けた。
「あのう……、あの、仮性、だから、剥ける、んで、真性だったら、な、なかなか剥けないと、思います」
「それだぁ!」
西広社長の大声にレンは目を丸くして固まる。
そんなレンを見て、西広社長は我に返る。
「失礼」
「オ、オレの方こそ、すみません。し、失礼、しちゃって」
良かった、と二人は笑顔を交わす。
それはいいんだが、根本的に男のストリップショーなんていいのか?脱ぐだけでそんなに盛り上がれる物なのか?
そんな事をオブラートに包んで訊くと、ホストクラブ系の店のショーだから平気だとのこと。
「他にもオカマバーちっくな所と掛け持ちして貰うかもしれませんけど」
男の裸に欲情出来る人々は俺が思っているよりも多いらしい。
「が、ガンバリマス!」
レンが鼻息を荒く答えた。
と言っても、頑張るのはお前じゃなくて、お前と同じ遺伝子の別人だけどな。
「まあ脱ぐだけじゃなくて、ちょっとした芸をして貰うことになりますね」
「芸?」
「ゲイ?まな板ショーとかですか?」
「まな板ショーって、何?」
「舞台でセックスして見せるんだよ」
「へ、へえぇっ!」
驚くレンに西広社長が慌てて割って入る。
「本番はしないよ。花電車でやってくから」
「あ、そうなんですか」
本気で驚いた。本番しない方がビックリな自分にもビックリだ。ああやだなあ。
「花電車、って?」
「ん、ああ、花電車は「客を乗せない」から。客を乗せない踊り子を花電車って言ってるんだ」
へえ、と俺が関心してると、レンが戸惑ったように訊く。
「オレ、が乗るのは、ダメ、なんです、か?」
西広社長も苦笑して首を振る。
「そういう事はしないんだって」