クリフト「メガンテ!メガンテ!メガンテ!」

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220偽りの螺旋・三星の場合
http://set.bbspink.com/test/read.cgi/eromog2/1219665510/368 おやすみはし。
「す、すずきぃ」
二人を見送ってた視線を声の方へ戻すと、レンが俺に背を向けて立っていた。裸エプロンだから、当然尻が丸見えだ。
「おい」
「オレ、オレッ。あー、オレ。す、すずき、ムラムラしない?して、いいよ?」
普段よりも早口で言いながら、尻たぶを両手で掴んで開き、肛門を俺に見せ付ける。
ムラムラしてんのはお前だろーが。俺はげんなりとしながら口を開いた。
「早く服を着て来い」
バッとレンが振り返る。うっすらと涙目だ。
「あ、あのぅ、あのっ」
「いいから服着て来い」
俺が重ねて言うと、レンは無言で奥へ行った。エプロンの前を押し上げて勃っているモノがなんか物悲しい。
愛玩人ってのは、どんだけムラムラしてようが、自分の意志での性衝動を解消はできないようになっている。
レンが性的な練習をするのだって、全て俺の許可を取ってからだ。
だもんで、今回のようにお客様の性欲処理だけで、一緒に性欲昇華しない場合は、レンの体は火照ったまま、熱を持て余すこととなる。
チヨが肩を竦めながら、お茶の後始末をしていく。
「なんか言いたそうだな」
「別にーい」
俺は鼻を鳴らす。
気が向けば相手をしてやる事も有るけど、まだ接客中だっちゅーの。無茶言うな。

そこそこ経ってからレンが、Tシャツにハーパンに三角巾を着て戻ってきた。
未だに股間にテントが張ったままだった。やっぱりレンはエロい子だ。俺ならあれだけ時間が有れば平常心に戻れるぞ。
「おい、これ」
俺は頭を指すと、レンは三角巾を付けたままだったのを思い出したのか、慌てて取って、ポケットに突っ込んだ。
「髪撥ねてるよ」
戻ってきたチヨが、胸ポケットから櫛を出して、レンの頭を梳かす。
レンは少し気恥ずかしそうに、大人しく頭を預ける。
「どーだ、誰か来てんのか?」
急に奥から親方が出てきた。仕事に一段落着いただけか。
「織田さんが来てんですよ。ほら、三星の」
「あーこの間の人か」