三橋「四つん這いになれば投げさせて貰えるか?」

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62偽りの螺旋・三星の場合
http://set.bbspink.com/test/read.cgi/eromog2/1218011337/587
基本的に俺、文科系と言うか、理系と言うか、どちらにせよ体育会系ではない人生歩んできてるから、体の大きい人が気合入れてると、竦んじゃうんだよね。
まあ俺もいい大人だから、それも一瞬のことだけど。

畠選手に先導して、そういう部屋へ案内する。そこに、レンはいた。
「こ、こんにちはっ」
赤い首輪だけの全裸でうひっ、とブッサイクな顔を更に歪ませて、笑顔を作る。
「ちわーす!!」
気合の入った声で返事をする畠選手の元へ、生まれたての子馬のようによたよたとレンが近付く。
正面の畠選手からは見えないだろうが、斜めにいる俺にはレンの尻から獣の尻尾が出ているのが見えている。
その根元はレンの肛門に埋まっている。
今日の日の為に5日前からレンのアナルは拡張してあるからだ。
あの巨大な性器を受け入れる為に、レンはこの数日で何十回、イったことだろうか。
普段だったらこんな事は面倒だからしないんだけど、畠選手には色々貰ったし、第一うちの経営方針は『お客様(=お金持ち)は神様です』なんだ。
……親方のそういう所、俺は大好きだよ!
俺がどうでもいい事を考えている間に、レンは畠選手と挨拶を交わし、服を脱がしていた。
全裸になると、やっぱり物凄いデカマラへ自然と視線が行く。
いかんいかんと、無理矢理、畠選手の顔を見る。
「これから始めるわけですが……どうしますか?」
「最初の予定通り、お願いします」
「判りました。ほら、レン。始めて」
「はいっ!」
普段だったら、レンとお客の二人を部屋に押し込んで、俺はゆっくりティータイムなんだが、時々「初めてで不安」と言う人の為に監督として性交を見る事がある。
実際には、愛玩人本人に必要な知識は備わっているから、俺が意見した事はほとんど無いけどね。
これはアレだな。
可愛くて無垢な俺好みの愛玩人は清純な筈なんだから、エッチの事なんか知るわけがないと言う処女信仰だな。
出来立てピカピカの愛玩人ですら、不必要な迄のエロ知識が有るのに、ここで何ヶ月も試用されてる愛玩人に何を期待してるんだか。
まあ俺の思いを知る由も無く、全裸の二人はベッドの上に腰掛けて、キスを交わす。
レンの、受身と見せかけてリードする技術はなかなかのものだ。
軽く啄ばむようなキスから舌を絡め、相手自身を啜るような熱いキスになるまで時間は掛からなかった。
畠選手の腕がレンの背中に回され、レンの腕が相手の首に回される。
クチュクチュと水音が響く。