カコイイ職人「俺、叩かれてるが一番気持ちいいんだ」

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587偽りの螺旋・三星の場合
魔改造でwikiったら全然別の意味だった\(^0^)/
ショックで筆が進んだ!もうねりゅ!
http://set.bbspink.com/test/read.cgi/eromog2/1218011337/456

「えと、あの、あー。こんにちは」
「あ、そのままで結構です」
俺は向かいのソファに腰掛ける。
「じゃあ、失礼しますね」
ピョコッと立ち上がり、去っていくチヨの後姿を畠選手は名残惜しげに見つめる。
生暖かい眼差しでそんな自分を見つめる俺に気付いて、畠選手は慌てる。
「いや、あの、アレからちょっと色々な所へ行ってみたんですが、なんかこうグッと来る子がいなくって。
いや、いても、拡張が無理だとか、顔が可愛くても体が怖くって。
やっぱり自分専用の愛玩人しかないかなあ、と言う訳で」
そうですか、そうですかと、畠選手の言葉を全肯定しながら話を聞いた。
体が怖いって、魔改造系統行っちゃったのかなあと、多少同情する。
魔改造は、フェチ系の肉体改造が行くとこまで行っちゃったってのを想像して貰えたら十分だ。
童貞がアレで脱童貞するのは至難の業だろう。
それでもまだ思春期の知識が伴わずにリビドー溢れる年代ならまだしも、魔法使い寸前だったら理想の相手を妄想しまくってるだろうし。
……でも、その人が初の相手にレンを指名してくるなんて、な。
先日の素股がそれほど気持ち良かったのか。俺は憐憫の情で溢れそうな感情を抑えた。

長々と続く言い訳がようやく尽きたのを見計らって、レンの準備は完了してる事を告げる。
「そうですか!」
掛け声を出しながら、畠選手が勢いよく立ち上がる
俺は、その勢いにビビッて、ソファの上で縮こまった。