阿部「三橋! ちんこ入れっぞ」

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188fusianasan
http://set.bbspink.com/test/read.cgi/eromog2/1216539755/878 きょうはこれまで。
「ほら、座れよ」
傍で立っていたレンに田島の隣に座らせ、お相伴させる。
「うまそう!」
二人で合掌しながら叫ぶ。何その合言葉。むいむいとレンはシフォンを口に運ぶ。
「ほら、付いてんぞ」
レンを見ながら、俺は指で鼻を示す。
「う?」
「ここだよ!」
田島がレンの鼻の頭を舐める。
「ひゃぁ!」
「レーン、甘いなー」
ついでにチュッと頬にキスをし、ニッコニッコと自分の分のシフォンまでレンの口に押し込み始めた田島を見て嘆息する。若さって、周りを辛くするなあ。
「うまい?」
「う、うひゃいほ」
レンは口いっぱいに頬張りながら良い笑顔をしてる。
「今日、すんげー気持ちよかった。またしよーな、レン!」
「はいはいはい、そこまでにして下さいませ、お客様」
流石に聞き捨てならない言葉を聞いて、俺は口を出す。
「何だよー、これは俺とレンの問題だろ」
慌てるレンに、口を尖らせる田島。俺はフーと肩を竦める。
「レンはうちの工房の備品ですから、そーゆー問題にならないんだって」
「備品って言い方すんなよ。じゃあ、外でするからいい」
田島の眉間に皺が寄る。俺の眉間にも皺を寄せたいが、一応客商売だ、止めておこう。
「いー訳ないだろ、このガキャ」
「客に対して、そーゆー口の聞き方は無いんじゃない?」
「マナーを守れないお客様はお客じゃありませーん」
俺は一口残っていたミルクティーを啜る。
「だって、そっちが意地悪な事言うからだろ、ケチ!」
田島はんべーと舌を出す。ガキだなあ、本当にコイツ。
「試用は1回限りだよ。常識で考えてくれ。これ以上楽しみたいんなら、買ってくれ。
もしくは、レンと同型を給仕にしてる店に行ってくれよ」