>702 書けた分だけ投下。風呂入ってくる。
「あ、ああぁあああ、も、もお、もぉだめっだめぇええええぇぇぇええ!!」
田島は流石に童貞だけあって初めての成功に夢中になって、レンを思いやる余裕はなくなっている。
無我夢中で腰を打ちつけ、何度もレンの名前と愛の言葉を叫んでいた。
言葉にならない音を喉から搾り出しながら、レンが背中を大きく反らせた。性器の先から、精液が迸る。
そのせいで肛門が締まったのだろう。田島も呻き声を上げつつ、程無く達した。
田島は肩で大きく息をして、動きを止める。
はぁ、はぁ、はぁ、と二人の荒い息だけが聞こえる。
思ったより長い時間を掛けて、二人の息が落ち着いてきた。
「抜くぜ」
「んんっ」
ずるりと、力の抜けた性器をレンの肛門から抜く。田島はゆっくりと大きく伸びをしてレンに向き直る。
「あーすっげー!すっっっげぇえええええ!」
レンの手を両手で掴んで、大きく振る。
「うっひゃ、た、たじ、ま、くん?」
手を引いて、レンの体を引き起こし、抱き締める。
「俺、レンのこと、大好きだー!」
レンがバタバタとするくらい、力強く抱き締める。
「すっげー愛してる!」
「う、うれ、し、い」
抱き締めたのと同じ位、唐突に田島はレンから身を離す。
「じゃーもー1勝負ぅー!」
田島の性器は既に準備万端だった。
「うんっ!バッター勝負ぅう!」
レンは満面の笑みで頷いた。
「ふー、良かった」
俺より一息遅れて、田島が服を着て応接スペースに戻ってきた。
「お茶、入りました」
ルリが見計らって、南瓜シフォンケーキと紅茶を持ってきた。