水谷「このダビデのチンチンって三橋のと同じだね」

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488偽りの螺旋・栄口の場合 代理
こんばんは。アク禁いつになったら終わるんだろう。
http://set.bbspink.com/test/read.cgi/eromog2/1215102915/31
レンの喘ぎ声が試用室から聞こえる。
完全防音とまではいかなくても、かなり高い防音機能を備えているのに、レンってやつは。
帰ったらお仕置きだなと、呟きつつ俺は適当に、ブースを覗く客の相手をする。

それにしても長い。客が途切れて、俺は試用室を振り返る。
普通の客は、せいぜい5分位で試用を済ます。
そこらで販売されてる勃起を調整するリングやコンドームのおかげで、回数がこなせるからな。
色んな愛玩人を楽しむ為に、あんまり一人に時間を裂けない、裂かない人がほとんどだ。
こちらとしてもあんまり一人の人に試用室を占拠されるのも嬉しくない。
ま、長時間試用でもお買い上げしてくださる方が嬉しいので、追い出しはしないが、それにしても、栄口勇人はもう半時間は入ってないか?

「すいませ〜〜ん」
どこからともなく情けない声が聞こえて、辺りを見回す。
気付くと、栄口勇人とレンが入った試用室の扉が少しだけ開き、中から手の平がこいこいしている。
時計を見ると、入室してから小一時間経っていた。
おいおい。俺は鼻から溜め息を吐きながら、中の人に配慮して扉を薄く開ける。
その中で、レンが尻をこちらに向けて、蹲っていた。
「レンッ!!」
俺は思わず、扉を力一杯開けた。
「あらら〜」
栄口勇人の言葉を無視して、レンの尻に埋め込まれた超極太のバイブを力任せに引っこ抜いた。
「ひぃああぁぁぁああああああああああ!!」
レンの叫びに我に帰る。注目されてんじゃん、他の客から!!
慌てて試用室に入って扉を閉める。
狭い試用室の中だ。栄口勇人とキッスでもしそうなくらい接近する。
慌てて、顔を背けると、床に散らばった十数本のバイブが目に入る。
「な、なんですか、これ?」
「ん、ああ、アナルのサイズ確認用のディルドーだよ」
「ああ、そうなんですか……じゃないですよ!!見本品に無茶しないで下さい!」
ああ、バイブじゃなくてディルドーですか、じゃないよと、俺は手の中の物を投げ捨てて、脱力し切ってるレンを抱きかかえる。