阿部「よお、ブサイク便器」

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751泉プロ
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イジメ注意

次の日部室裏に行くと、三橋がもう来ていた。
約束の時間よりも10分早い。
目も腫れて真っ赤になっていてちょっと怖かった。
顔色はそれと対照的に真っ青だ。
おそらく昨日一睡もできなかったんだと思う。
カタカタと震える三橋を見て、ちょっとやりすぎたかと思ったが、後には引けなかった。
俺の顔を見るなり、三橋は地面にフラフラと膝を付いて土下座をした。
追い込んだのは俺だけど、これはさすがにちょっと引いてしまう。
三橋にはプライドってないんだろうか。
「ごめん なさ い。あの なんかオレ誤解 されてるみたいで・・。」
三橋は地面に鼻をくっつけたままボソボソと何かをしゃべりだした。
元から小さい声はくぐもってさらに聞こえづらい。
「聞こえねーよ。」
「ご ごめんなさいっ」
棘のある声でそう言うと、三橋は慌てて顔を上げて少し大きい声で謝ってきた。
三橋の髪の毛に、鼻先に、頬に、茶色い泥が付いている。
汚れきった三橋はなんだか奴隷みたいで、本当に征服したような気分になった。
「あの ね、オレ ホ ホモじゃないよ。」
「じゃあ何でお前のバックから出てきたんだよ。」
「そ それは・・・わからない。で、でもオレは ホモ じゃない・・。」