三橋「ホントのナースは阿部君の血管に注射をさせる!」

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俺は困惑した。
愛玩人は感情を維持できない。
どんな酷い事をされても、次に会った時は屈託なく笑える、そういうメンタリティなんだ。
狐レンにとって俺は単なる製作者、以上でも以下でもあってはならない。
今回狐レンを選んだのも、俺のセンチメンタルが成した事であって、本気で狐レンを哀れんだわけじゃあないんだ。
何でだよと言う当惑と、自らの手で作った『物』に対する愛着と、それ以上の感情では無い申し訳なさとが渾然一体となって、俺は何て言ったら良いのか分からず、狐レンの体をきつく抱き締めた。
狐レンがクフッと満足げな溜め息を漏らす。
きっと、これは『接客用データ』のうちの一つの行動だ。俺も完全にチェックしたわけじゃないし。
『貴方が特別』
うん、そうだ。ああ、確かに股間に来るなあ。それで、いい。

俺はそう決め付けることにして、そのまま、ソファのスプリングを利用して下から突き上げる。
「うぁああっ」
俺に縋り付かせたまま、動きを早める。
狐レンの背筋が反り返るのを、抱き締める事で封じた。
「あぁっひあぁぁああぁぁあああああ!!」
ブチュブチュと密着した腹の間で狐レンが新たに射精する。
グッタリとした狐レンを感じて、一休みしようと思ったが、挿入した直腸の粘膜が蠢く。
ミハシ型の尻はイってからが凄い。絶対未知の生物Xが寄生している。
それに囚われそうになって、慌てて腰を引く。
「んひゃっ!」
抜ける寸前まで引いてから、また突き上げる。
「きゃぁあああああぁ!」
鳴く狐レンにも構わず、俺はそれでも更にしばらく下から突き上げた。
ううう、もうイく。
俺は、狐レンの体を持ち上げる。
「ふぇ?」
突然の体内からの異物の喪失に呆然とする狐レンの体をソファの下に座らせた。
快感の余韻で震える全身で、こちらを見てくる。エロい顔だなあ、本当に。
「目、瞑ってろ」
ギュッと固く閉じるのを確認して、俺は顔射した。