http://set.bbspink.com/test/read.cgi/eromog2/1213778185/663 「あっあぐぅ、うぅあっぁあっ!」
ズンッズンッズンッとキモデブは激しく抽挿する。
「レンたん、ええでぇ、ええでぇ」
その動きにも備え付けのテーブルはびくともしない。
流石こういう事態を想定して発注したテーブルなだけある。
思わず現実逃避して、そんなことを考えてしまうくらい、キモデブはキモかった。
と、キモデブがこちらを見てニヤリと笑う。
俺は考えを見透かされたのかと思ってビックリすると、声を掛けてきた。
「なあ兄ちゃん、2番目やったやろ?
レンたんに兄ちゃんのオチンチン咥えさせてええで?」
「は、はぁ」
気持ちは有り難いのですが、とモゴモゴ口の中で言っている俺に狐レンは声を上げた。
「オ、オレッオレ、頑張るから!頑、張る、ですから、な、舐めさせてく、くださいっ」
狐レンの言葉が終わらないうちに、キモデブは鈴口に爪を立てた。
「ちゃう!」
「ぎょぁお!!」
悶絶する狐レンの鈴口をなおも責めながら、キモデブは怒る。
「レンたんが『オレ』なんて言うたらあかん!
レンたんは『ボク』言うべきや!」
「意義有りッ!」
それまで一ギャラリーだったら背広姿のサラリーマンが一歩進み出た。
「レンちゃんの一人称は『レン』が良いと思うッ!」
格好よくどうでもいい事言ってんなあ、この人。
そうすると、他の人が「それなら『レンたん』って言って欲しい」だの「『狐さん』がいい」『愚かなメス狐』等と喧々囂々の討論が始まる。
「ひぁあああ!!」
その間もキモデブの抽挿は休む事がない。
なにやらブツブツと、「『オレ』じゃなかったら何でも良い」とか言っている。
時間にしたら、わずかの間に話し合いは終わった。
「じゃあ君の一人称は『レンレン』だッ!」
先程のサラリーマンが力強く宣言する。