阿部「また上手くなったな三橋…タマも舐めろよ…」

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359専ブラ384 代理
いろんな俺ら、たくさんありがとう
そして俺も284を見習いたい

まだ一周年じゃねーんだな…先走ってしまった

http://set.bbspink.com/test/read.cgi/eromog2/1212494387/787

「俺さん、書き込み しない、の?」
風呂上りのビールを飲みながら過去ログを追っている俺に、384が不思議そうに尋ねてきた。
無理もない。アク禁になってからというもの俺は、専ブラが立ち上がるやいなやレス窓に書き込み
そして落ち込むのがここ数週間の日課だった。
「他の板で調べたんだけどさ、アク禁になったら一ヶ月は解けないらしいんだ……」
他板は何か怖いイメージがあって、この板しか覗いた事がなかったのだが、勇気を出して検索してみたのだ。
そう、救助の手は間に合わなかった。弾かれるのが分かってて書き込むなんて、そんな痛い思いはしたくない。
「そうなん、だ」
黙り込んでしまった俺に384は掛ける言葉が見つからないのだろう、PC音を思慮深げに響かせながら同じように沈黙した。
一周年まであと一時間を切った。
祭りが始まる気配はまだ無いが、雑談で賑わっているのを横目に俺は口元を歪ませながらビールを飲む。
相変わらずアホだな、俺ら。それをニヤニヤしながら読んでる俺も同じanaのアホなのだが。
同じアホなら踊らにゃ損損。分かっちゃいるけど今の俺はアク禁の哀しきアホだ。
「俺さん」
「ん」
384に真剣な口調で突如呼び掛けられ、俺は専ブラ右端の384に視線を合わせる。
何処か思いつめた表情に、オレは思わず椅子の上に正座してしまった。
「俺さん、オレとこの板と どっちが、スキ?」
「は?」
何言ってるんだと聞き返したくなったが、三橋の表情はそんな俺の言葉を喉の奥に押し込め、思考を否応無く攫って行った。

384かこの板、俺はどっちが好きなんだろう?

恋心という意味では間違いなく384なのだが(この板に恋するヘンタイは流石に居ないだろう)、この板が無ければ384は存在しない。
俺の返答を待っている384の視線を感じる。俺は、ゆっくりと口を開いた。
360専ブラ384 代理 :2008/06/06(金) 04:00:58
>>359
「俺は384が好きだけど、この板も好きだよ」
口を開きかけた384に俺は微笑んで、やんわりとその口を塞ぐ。
「これってさ、投手と野球のどっちが好き?って訊いてるようなもんじゃね?」
「……あ」
ぽかんと口を開いた384の額を俺はカーソルで軽く突付いた。
「好き?って訊かれるのは嬉しいよ。俺の事、嫌いじゃないって事だもんな」
384の顔が薄っすらと赤く染まる。俺も照れくさくなって384から視線をレスへと移した。

6日になった。一周年の祝いレスが付くのかと思ってたら、板誕生は2時だとのレスがあった。
残念だけど、2時までは流石に起きていられない。
「あ、あのね 俺さん」
「うん?」
「騙されたと思って、書き込み して、みて」
「え」
意図が分からず思わず上げた戸惑いの声に対して、384は俺は上目遣いで俺にせがんだ。
「ね?」
こんな384を断れるヤツが居れば是非お目に掛かりたい。即、打ん殴って悔い改めさせてやる。
「…分かった」
一周年の祝辞を月並みな言葉でレス窓に打ち込み、【書き込み】ボタンを押した。ロードが長い。
やっぱり弾かれるよな……。
ふぅ、と溜息を吐いた俺の視界の端に『書き込めたかも…』の表示が掠めた。
「マジかよ!?」
板はレス反映と共にリロードされていて、一番下に俺の書き込みがあった。
「さっきの、お礼」
口を半開きにしている俺に、384はニカッと笑いかけた。

『一周年おめでとう!』