寝ようと思ったのに、なにしてるんだか。今度こそおやすみはし。
http://set.bbspink.com/test/read.cgi/eromog2/1211647788/54 「じゃあ、3,4時間に一回は抜いて、ローションを塗って挿れ直して下さいね。
乾くと、周りの粘膜後と引きつれる事があるんで。
ローションは多めに出しておきます」
「任せてください!」
その良い笑顔に、俺はなんか反対に不安になってくる。
こいつの任せてには任せらんないぞーみたいな感じで。
いや、幾らなんでも高いお金出して作ったばかりの愛玩人に致命的な障害が起こるような失態はしないだろう。
と、思う。そう願ってる。
浜田さんが用意した服を着せてる間に、俺はチップの準備をする。
マスターである浜田さんの登録市民データにスキヲ君のデータを入れたチップを作る。
俺が振り向くと、スキヲ君はブランド物の子供服を着せらていた。
浜田さんにスキヲ君のデータの入ったチップを渡す。
それを用意した緑色の首輪に入れて、スキヲ君に嵌める。
低年齢愛玩人用に細くて小さい首輪もあるのに、えらくごついヤツだ。
へへっと振り向く。
「可愛いでしょ」
スキヲ君が可愛いのは間違い無いので俺はにこやかに頷く。
「可愛いですね」
応対室に戻ると、見計らっていたルリがお茶とお菓子を持ってきてくれた。
長丁場に疲れていた俺は、有り難いと、勢いよく飲み干す。
浜田さんはスキヲ君が危なっかしくフードゼリーを飲み干すのを見守ってから、茶菓子に手を付けた。
人間二人と、愛玩人達でようやくまったりしつつ、お茶にする。
俺は最後に俺は細かく注意事項を確認した。
「大丈夫ですよ!」
いい返事なのに、なんでこんなに不安になるんだろう。
「じゃあ、ありがとうございましたっ」
浜田さんがスキヲ君に目隠しをする。
外は物が多過ぎて、生まれたての愛玩人の認識が追い付かなくってパニックを起こす事が有るからな。
いつの間にか戻ってきた親方と俺、それに今いる愛玩人全員でお見送りをする。