俺「三橋なら抱ける」

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54代理・偽りの螺旋・浜田の場合
>>50
後、陰毛とか腋毛とかも」
脛毛の辺りで、浜田さんの顔に衝撃が走る。
「そ、それは!!そんなん貼って大丈夫ですか!?」
「大丈夫ですよ。それに毛は永久脱毛すればいいだけですし」
「あ、そういう手が有りましたか」
「ええ、有りました」
ところで人の話の最中に愛玩人の乳首を弄るのはやめて頂きたい。
「先生ッ!こいつ、乳首感じないようだけど、不感症ですか?」
「……多くの男性は、いきなり乳首が性感帯になってませんよ。
地道に調教して行って下さい」
俺の言葉に不満そうな声を出す。
「えええええ!めんどい!なんかサッサと性感帯に出来ないの」
やだなあ、この職場。
「あります」
俺は先程とは別のパッチを取ってきた。スキヲ君の乳首ならSSサイズでいいだろう。
「詳しい説明は箱を読んで下さい。
で、1日1回、乳首に貼って下さい」
「分かりました」
神妙な顔で浜田さんが頷く。
「で、もう貼っていいですか?」
詳しい説明を省略した俺の心情を察してくれよ。
でも、俺は了解した。これが仕事だから。
で、無事貼った。俺、雑用は完璧なレベルの見習い職人だから。
まあこれで仕事は終わったって思っていいよね。


「ダイジョブか、スキヲ?」
浜田さんはスキヲ君を手術台から下ろして、ゆっくりと立たせる。
うん、スキヲ君自身に心構えも出来ていたようだし、今度はちゃんと立った。
多少プルプルはしてるものの、ね。
いや、プルプルは別のせいかな。