http://set.bbspink.com/test/read.cgi/eromog2/1210954950/255 「な、なに、よんでるん、です、かー?」
俺の隣にレンが腰掛ける。俺は背表紙を見せた。
「獣人的、愛玩人?」
「うん、そう」
インストールしてあるから、こういう「文字」とかの知識はちゃんとあるんだよなあ。
それが行動や認識と結びつかないだけで。
机の上に本を置き、レンの腰を引き寄せた。
「ぁん」
そのまま軽く抱き締める。
「う」
ビックリしたように固まったレンは、おっかなびっくり俺の背中に手を回す。
ちょっと時間が経ったのに、レンの体はまだ湯上りの熱が残っている。
ちょっと湿った頭を撫でる。そのまま布団に倒れ込む。
「おおっ」
前戯の熱がまだ残っているレンの体はもう準備万端だ。
乳首に唇を這わす。
「わわっ」
密着した体の隙間で既に勃ち上がっているお互いの性器が自己主張する。
双方、もうぶーらぶらじゃないチンチンをバスタオルから開放する。
「ち、チンチン!出たっ!」
「そうだな」
俺はレンの性器と自分の性器を重ね合わせて握る。
「いあっ!」
身を硬くする。さっきの連続5回射精の辛さを思い出したのか。
俺は軽く笑む。
「大丈夫だよ、レン」
俺の顔を見て、レンは唇をキュッと噛み締めて頷く。
「わか、た。おれも、だいじょぶ」
嘘はいけない。俺は優しくゆっくりとシコる。
レンは気持ち良さそうに目を細めて息を荒げる。
「ひああああ〜ああ」
>>697 お互いの先走り汁が全体を濡らす。
俺の性器がいい具合に張り詰める頃には、レンのそれはもう限界寸前まで張り詰めていた。
俺が手を放すと、レンが何で?と言う目でこちらを見る。
だって、俺の性器をお前に挿入するのが目的で、今のこれはオマケみたいなもんだもん。
「姿勢、替えるぞ」
俺はレンの足を高く持ち上げる。俺の肩に乗せる。
「うう」
柔らかい体はレンに何の苦痛もなく、折り畳まれる。
指を肛門に挿れる。先程濡らした分は、もう渇き気味だったが、少し動かすだけでチュプチュプと水音が耳に届く。
「ほあっ」
レンが喘ぐ。
俺は先走りでぬめる性器を愛液で濡れるレンの肛門にあてがう。
「レン、何か声、出してみな」
声を出すと体が緩む。
「うあ?ええっとお、あーーーっあ!あ!あ!あ!あ!あ!あ!!!」
緩んだ肛門へ性器を挿入した。レンの声に合わせて俺は腰を進める。
「ああああああああああ!!!」
レンが叫ぶのを無視して、最奥まで押し込む。
俺はそのまま、動きを止める。最初から激しいのは、優しくないからな。
「大丈夫か?」
布団を掴んで白くなったレンの指に手を伸ばす。ゆっくりと指を開かせる。
「うー」
レンがこちらを見る。俺はその手を俺の背中に回すように指示する。
密着する体はお互いの熱を伝え合う。
「うご、ぐお、ぐ、うごかな、ないでえ」
俺は動いてない。断じて、動いてない。だが、射精しそうだ。
レンの腸内が蠢く。まるで別の生命体が脈動するように、レンの鼓動とは別の動きで俺の性器を奥へと誘う。
すごい、親方!これは本当に掘り出し物ですよ!
性器を名器にする為の遺伝子操作は微妙すぎて、まずやれない。
大抵は他の名器の遺伝子をそのままコピーして使うのがほとんどだ。
それなのに、レンのこれは天然物なのに、なんて、凄い。
>>698 「とあ、と、はぁ、はぁ、で、でえ」
先程までは悲鳴交じりの喘ぎ声が、艶を帯びて、確実に善がり声へと変質する。
俺は腰を軽く動かした。5cmにも満たないピストンにレンは盛大な善がり声を上げた。
「あやっ!み、みいい、ちいいいいいいいいい!」
その声の色っぽさに、俺が限界を感じる前にレンが射精した。
おいおいおおい、挿れてからまだとんと時動いてないじゃないか。
なんて淫乱な体なんだ。俺はビックリする。そして、安心する。
こういう愛玩人は可愛がられるだろう。いい事だ。
射精の快感に全身を震わせるレンの体をなおも抽挿し、責め苛む。
「やあ!やあ!もおや!」
俺の首筋に縋り付いてレンが善がり泣く。
レンの体が再度大きく震えてイくのに合わせて、俺も射精した。
性器を繋いだまま、肩に乗せたレンの足を下ろす。それだけでも、レンは喘ぐ。
レン自身は弛緩しているのに、レンの腸内は未だに別の生命体として蠢き続ける。
その動きに誘われ、俺の性器はまた熱を帯びる。
「ふ、ふああっ」
半勃ちの性器でもその質量の増加はレンの敏感になった腸内に負担だったのだろう。
肛門にキュッと力が篭る。
「やだあ、なんで、これ、こんな、あっ、す、するの?」
眉を寄せて涙目で訴えるレンの唇を人差し指を中指で撫でる。
「これがお前の仕事なんだよ」
「おれ、の、しごと?」
必死で、「仕事」が何なのか思い出しているレンに俺は重ねて言った。
「そう、お仕事。働かざる者食うべからずって言ってな、お仕事しない子はダメ玩なんだよ」
「おれ、だめがんじゃ、ない」
ダメ玩に、レンはハッとなって、頬を膨らませた。
レンの語彙にはないスラングなのに、それが悪口だって雰囲気は伝わったわけだ。
「そうだな。頑張ろうな」
「うんっ、がん、ばるっ!おれ、がんばる!」
半勃ちのまま軽く揺すると、レンの性器がまた勃つ。
>>699 「んあああっ!」
そりゃあ前立腺刺激されたら嫌でも勃つもんだけど、お前の体は敏感すぎるんじゃないか。
レンの腸内が活発に動く。精を啜ろうかと言うその動きに俺の性器はあっという間に臨界点に達した。
犬のように大きく息を吐く。
もうダメだと思った時、レンの性器も同じような状態なのに気が付く。
「レン、一緒にイくか?」
「いく?」
レン自身荒い息で涙が零れている。
「チンチンの先から、白い精液が出るだろ。アレがイく、だ」
「いく……うん、おれ、い、いくよ」
コクコクと頷くレンの鼻の頭に俺は唇を軽く押し付けた。
「一緒にな」
「うん、いっしょ」
レンの手を自身の乳首に触らせる。
「うやっ」
抽挿しながらレンの性器を握る。
限界の近いガチガチの性器を手荒く扱くと、レンは嬌声を上げる。
こちらの性欲にダイレクトに響く声だ。
本当にコイツはこれ以上遺伝子操作しなくても立派な愛玩人として売り出せそうだ。
手の平で竿を絞りながら指先で亀頭を弄ると、レンはイった。
「うっ」
すぐに俺も呻き声と共に、ドロドロの濃い液体をレンの腹の中に吐き出した。
腹の中に広がる熱にレンは呻く。
俺はレンの体の圧し掛かる。疲れた。
搾り取られたよ、ツンデレちゃん。ほら、まだ時間まで30分もある。
俺は甘かった。レンの腸内は未知の生物Xはまだまだお腹が空いたと騒ぎ立てる。
おかげで、あんなにも疲れたのに、俺の性器は既に七部勃ちだ。
これはもうやるっきゃないっしょ。
抜かず3発もいいかと思ったが、俺は体位を替えたかったので、抜いた。
「ひあっ」
ズルリと引き出すと、レンが喘ぐ。