http://set.bbspink.com/test/read.cgi/eromog2/1209436356/612 2.5スレも離されてしまった…
昼食後の比較的のんびりした雰囲気の病棟を早足で抜け、一番近い職員用トイレに駆け込む。
まわりに誰もいなくてよかった。
多分三橋さんはここにいる。
個室を確認すると一つ使用中になっていた。
俺は声をつくって呼び掛けた。
「三橋さーん、いませんかー、病棟から内線入ってまーす」
「……はい、今戻ると 伝えて下さい…」
俺の読みは当たっていた。中に三橋さんがいる。
「三橋さん!俺です!謝りたいんでここ開けてください!!」
まだ腕は使えないので、そう言いながら個室のドアに体当たりする。
大して頑丈でもないドアがミシミシと軋んだ。
「うひゃあああっ!やめてぇっ、今開けますぅっ!」
かちりと鍵が開いた瞬間、俺は足を使ってドアを開け強引に押し入った。
「ええええっ!な、なんなんですかっ…」
俺は体を使って三橋さんの逃げ道を塞ぎ、鍵を閉めるよう促した。
三橋さんは一体何をされるのかと大きな目をさらにまんまるにして、毛でも逆立てそうなく
らい恐怖に怯えた表情をしていた。