俺ら「三橋のサゲマン効果発動」

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14合宿で発情
http://set.bbspink.com/test/read.cgi/eromog2/1204440215/899
「三橋、ちょっと腕オレの首に回してよ」
相変わらず枕に顔を埋めているせいでよくわかんなかったけど、多分三橋は首を傾げた。
いいから、とオレが促すとおずおずといった感じで手が伸び、首の後ろに回される。
一番奥まで突っ込んで、ぎゅうと腰のとこ密着させて。
それから三橋の尻と背中にオレの手を回し、力の全てを振り絞って三橋の体を抱えたまま立ち上がった。
「ひ、うあ」
さすがにこれには三橋も驚いたようでつーかオレもびっくりした。
多分火事場の馬鹿力ってやつ。
体の正面で三橋をおんぶしてるみたいな感じにってる。
ぷらぷらと所在なげに三橋の足が揺れていた。
「ちょっと寒いかもだけど、外行こうぜ」
「う、くぅ、うん」
また耳んとこでぼそぼそいうと吹きかかる息に反応しながら三橋は頷いた。
傍から見るとなにやってんだという感じの格好悪さのような気がしたがそれは考えないようにする。
だって抜きたくないし。でもこの部屋の中じゃずこばこできねえんだもん。
「寒いか? 上なんか羽織る?」
春とはいえ夜はまだ寒い。
合体したまんま投手を抱きかかえた状態でもオレの捕手根性は発揮され、
無意識のうちに肩を気にしてしまう。
「ん、あ、つい、くらいだから、へーき」
そう言ってぴと、と三橋がオレの体にくっついてくる。
こうしてくれた方が抱えやすいし、歩くのも楽だし、危険もないけど、なにより密着感がたまんねえ。
「あ、そ……」
かなりドキドキしたが三橋にそれをさとられるのはむかつくので平然を装う。
抱えあげたまんま歩くと揺れがそのまんま刺激になるのか三橋がオレの耳元で小さく喘ぐ。
半勃ちだったオレのちんこはそうしているうちにますます硬くなり今やフルボッキ状態だ。
一番面倒なのは玄関で靴を履く時だった。
お互いかなり間抜けな格好なのは承知の上でもぞもぞと靴を履く。
まさか外を裸足でうろつくわけにもいかねえしさ。