>>838 「は、う、……ん、あ」
三橋の様子がそれとなく何度か見たイく直前のものと重なって見えてきたので、少しだけ腰の動きを早めてみる。
大きい動きは無理なのでピストンの深さだけを浅くして小刻みに奥の方ばっかり突き上げた。
「い、あっ!」
「イく、か?」
「ん、い、く、よぉっ、い、いっちゃ……」
最後にう、なんて語尾がつきそうだったがその前に三橋がぐっと自分で唇を噛み締めてしまった。
「う、あ」
三橋がイった瞬間、中の感触がそれまでとは明らかに変わって、それに釣られてオレもザーメンを吐き出す。
中の、それもすげー奥の方、三橋の中。
イったあとの短い余韻も終わって、オレはがくりと三橋の上に崩れ落ちてしまった。
三橋の顔にはかぺかぺに乾いたザーメンの跡と、
さっき自分でぶっかけたばっかの生暖かいザーメンとでぬるついていた。
きたねえなあ、と思いながらそれを指で拭って、三橋の口に突っ込んでみる。
ちんこしゃぶってる女みたいな感じで三橋がちゅぱちゅぱとオレの指を吸い始めた。
「あ、あ……」
指をしゃぶらせたまま萎えたちんこを抜き取ろうとした瞬間だった。
なんかちょっと硬くなったもんがオレの腹のあたりを掠めた。
「あ、あべく、ん……」
酷く申し訳なさそうな顔で三橋がオレを見る。
そんな、そんな明らかに欲の篭った目でオレを見るな。
半分ほど抜きかけたオレのちんこも三橋と同じようにまた半勃ちになる。
どうすんの、どうすんだよこれ。
抜こうとしていたはずなのにいまいち引っ込みがつかなくなって、またそのまま突っ込んだ。
あうん、と三橋が犬みたいな鳴き声をあげる。
この部屋の中じゃあ腰を振るにも限界があるのはよーくわかってる。
けど突っ込んだままのこのちんこを抜く気にもなれねえ。