http://set.bbspink.com/test/read.cgi/eromog2/1202680156/682,696,707 <あらすじ(屋根裏含む)>
監禁、レイプされた三橋は夜な夜な悪夢にうなされるトラウマ持ちになり、手っ取り早く
悪夢から逃れるため、記憶のすり替えをしようと阿部を誘う。セフレなのにすれ違ってる!不思議!
「阿部、おい阿部!」
水谷に机を蹴られて俺は飛び起きた。
朝イチで三橋の姿を確認した俺は、安心して気が抜け毎時間居眠りしている。
「…あ、寝てた」
「見りゃわかるっつーの、お前今日どうかしたのか?センセー睨んでたぞ」
「あー、なんか夜寝らんなくて」
「珍しいな、いっつも三橋によく寝ろ、よく食えって言ってんのに」
気にしている人物の名前が出て、俺はちょっと鼻白む。
「…ん、そういえばもう昼か」
「あべー、そろそろちゃんと目ェ覚ませよ、みんな弁当食ってるだろ」
横から花井が口を出す。
俺はバッグから財布を出して席を立った。
「俺ちょっと用事思い出したから行ってくる」
花井は俺を見て何か言いたそうな顔をしたが、引き留めようとはしなかった。
いつかは花井たちとも話し合わなければならない時が来るのかもしれないが、それはでき
ればもっと先であってほしい。