http://set.bbspink.com/test/read.cgi/eromog2/1202897883/819 こっからエロなしのターン。もう終わる
(ここ改行頼む)
「まさか、兄ちゃんがガチホモとはね…」
ボソッとオレが言った言葉を聞いていたらしい兄ちゃんが、濡れタオルで体を拭く手を止めてジロリと睨み付けてくる。
「なんか文句あんのかよ」
「いや別にー」
文句っつーかなんつーか。
言うなれば某巨大掲示板のオフ会で彼女と出くわしちゃったみたいな。コンビニでエロ本立ち読みしてるとこを近所のオバチャンズにフライデーされちゃったみたいな。
なんとも言えないモヤモヤ感と恥ずかしさが入り混じってるみたいな感じ。
兄貴はガチホモでレイプ魔でドSの変態でした。うは。笑えね。
「にしてもさ、コレはやり過ぎじゃん?」
イった直後、気を失ったように昏睡し出した三橋さんの背中とケツには赤い腫れがクッキリ刻まれている。
薄い皮膚越しに血が出ているのが見えた。痛そー。
何の気なしにそっと背中の傷を人差し指で触ってみようとして、バシンと兄ちゃんに手を叩かれた。
「勝手に触ってんじゃねーよ」
えええオレのモノ宣言?レイプ魔のくせに?
兄ちゃんはオレのことなんか意にも介せず、愛しそうに三橋さんの汗でビショビショの髪に指を絡ませている。その顔はこれまでの人生で見たことのないほど穏やかだ。
もうなんかあんまり深く関わらないようにしよう。もう巻き込まれたくないし。
そのとき、んーっと伸びをして三橋さんが目を覚ました。