http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eromog2/1200748303/422,428,431 台の高さは主治医である俺の腰の高さに合わせているので、立って見るにはちょっと辛い。
パイプ椅子に座ると、三橋廉の赤く腫れたアナルが目の前に来る。
差し出した手の平に、看護師が「はいっ」と良い返事でクスコを渡してきた。
クスコを差し込まれ、開かれた直腸へ俺はペンライトを向けた。
中はピンク色の粘膜が蠕動を繰り返していた。
「ライト、持つよ」
「ありがとうございます」
院長に礼を言いつつ、看護師の差し出す皿から長めの綿棒を取る。
直腸の細胞をこそげ取り、看護師に渡す。
それを看護師は手早く検査用のプレートを作っていく。
俺の肩越しに院長も直腸内を覗き込む。
「うーん、これは、ちょっとアレだね。最初に予定してたのじゃなくて、その一段上の薬の方が良くないかい?」
院長の言葉に俺は眉をひそめる。
「それはちょっとキツくないでしょうか?」
「若いんだから、平気だろ。検査の数値見ても大丈夫そうだ」
うーん、じゃあ、大丈夫かな。でも、万一の時の責任を取るのは俺なんだけどな。
「じゃあ、右の赤いのを取ってくれ」
「はい」
看護師から手渡されたアンプルの先を折り、三橋廉の直腸に注入する。
「やっあっあっあああああ!」
跳ね上がる肢体を革のベルトは押さえ付ける。
限界まで開かれたアナルから、赤い液体が垂れた。
俺はクスコを外し、睾丸を握る。
「いやあああ!」
アンプルが吸収されるまでの間、俺はこりゅこりゅした感触を楽しんだ。
「三橋廉君、触診を始めるよ」
「は、い」
弱弱しく答えた顔は、涙、鼻水、涎と穴と言う穴から、液体が出ていた。
普段は、看護師がいちいち拭き取っているのだが、今日は院長が止めさせていたので、流しっ放しだ。
夕日は完全に沈み、蛍光灯にそれらがテラテラと光る。