俺「三橋が俺にもっと輝けと囁いている…」

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435(`・ω・´)の方
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eromog2/1197376700/176,182,186 
 
「え……?んっ……な、なにっ…なにっ、ふぇっ…がっ?」
「いいか?ちょっと廊下の方、気にしてみろ」
「んっ…あ、あ、ろ うかっ?ふっ、ふぅ……ん!ん!あっ!」
三橋は揺さぶられながら廊下に意識を集中しようとした。
しかしそれはとても無理だった。
下半身に与えられる快楽にどうしても意識がいってしてしまう。
しかもその刺激は決定的なものではないので、三橋は焦れて自ら腰を回している。
「どーした?えっちに夢中か?しょーがねーなー」
鼻を鳴らしながら床に額を擦り付けている三橋の顔の横に自分の顔を寄せた。
人差し指を自分の唇に当て、何も言わずに悪戯っぽく笑った。
(他の皆が、そこまで来てる)

鈍器でドアを殴る音が響いた。
尋常では無い音に合わせて肩を竦めるように三橋の上半身が跳ね
おーおーやるねえ。と腰を揺らしたまま田島は感心している。
三橋が驚くたびに腸が締まってなかなか塩梅が良いのだ。
鍵がバカになった引き戸が何度かレールに引っかかりながらも開いた。
暗いには変わり無いけど、厚地のカーテンを引いた室内よりはよっぽど明るい廊下の光が入ってくる。
「田島ぁーーーっ!!」
花井が喉から血を出しそうな声で叫んだ。
水谷と巣山の体を押しのけて、必死の形相で上半身を差し込む。それから思考が中断した。
脇には押しやられた消火器を抱えた水谷と、おなじく巣山。保健室の消火器を持って来たのだろう。
キリっと結んだ口が二人同じにゆっくり開いていく。
奥では残り全員がプレーリードッグみたいに並んで室内で重なる二人を見ていた。