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家に着いた時には、すっかり夜も更けていた。帰り着くなり親が用意しておいてくれた飯を、二人でむさぼるようにして食う。
それから先にオレが風呂に入り、続けて三橋も入った。
「おフロ、ありがとう ございました」
オレの部屋に戻って来た三橋の頭は、案の定グシャグシャに濡れていた。
「お前な…なんでちゃんと拭いてこねーんだ」
ったく子供じゃあるまいし。なんでシュンより手間がかかるんだコイツは。
「ちょっと、こっち来い」
足の間に三橋を座らせて、後ろから頭をごしごし拭いてやる。
「これ、はおってろ」
「ふぁい」
すでに寝ぼけまなこの三橋の肩に、冷えないようにバスタオルをかけてやる。
眠気が襲ってきたのか、目を瞑ったままうつらうつらしながら、三橋はなすがままに大人しく頭を拭かれていた。
こうして風呂上りの三橋を見ると、本当に色が白い。
もともと日焼けしない方だとは思っていたが、風呂から上がったばかりの肌は、白いのにうっすらピンクがかっていて、とても同じ男の肌とは思えなかった。
柔らかい髪の間から、ほとんど日焼けの跡を見せない白いうなじがのぞく。
すごくすべすべしてて、触ったら気持ち良さそうだ。オレは三橋の首からうなじにかけて、そっと撫でた。
「う、ひゃあっ」
「あ、悪りぃ」
驚いて、とっさに手を引っ込めた。なんだ、起きてたのかよ。
「く、くすぐったいから、目が覚めた、よー」
ふひ、と笑う三橋に何となく気まずくなる。、オレは乱暴な手つきで三橋の髪をグシャグシャこすった。