改行社員!
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eromog2/1196365840/780 でっかい釣りあがり目に、それを少し情けない印象に変える下がり気味の眉
それらが視界に入った時、目の前の人物は三橋だと判断した。
コチラを見上げる瞳には情欲の色が色濃く滲んでいて、
それに思わず喉がヒュッと乾いた音を立てる。
「み、はし…」
掠れた声で名前を呼ぼうとも返事は返ってこない。
その代わりに腹につくほどに反り返ったソレの先端を赤い舌になぞられた。
酷く燻ぶる射精感を覚えつつ目の前の柔らかい髪の毛を優しく撫でると、
フヘっと下で笑う声が聞こえる。
「阿部くん、好きだよ」
気がつけばオレの体はやわらかな地面へ押し付けられ、その上に蕩けた目をしてオレを見下ろす三橋。
その姿は衣服を纏っていない。
「なにを…」
するんだ。その言葉は三橋の唇によって飲みこまれ、
空気を震わす事もなかった。
すき?
意味が分からない。
オレとお前はバッテリーであって、こういう行為をする間柄ではない。
全て間違ってるだろ。
こうやって舌を絡める事も、愛おしそうにオレの名を呼ぶ事も、
うっすらと筋肉の付いた白い裸体にオレが欲情する事も
次の日の帰り、三橋をウチに呼び、4回目の夢をみたという話をした。
しかし三橋によると今回はお守りを持たずに寝たという。
「これはどういうことだ?」
「わかんない…」
お守りは関係ないってことか?
しかしオレと三橋がまたもや同じ夢を見るだなんて、そんな偶然あるわけがない