http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eromog2/1191775700/315 からなんか続いた。せっかくだから1日1鬼畜としておく
※鬼畜、暴力、流血注意
触れる三橋の唇をゆっくりと食む。
唾液と血液に濡れているそれは柔らかくて、その感触だけでぞくりと、下肢へ血液が集まっていくほどに気持ちいい。
薄く開いたままの目で三橋の表情を眺める。
軽く、下唇に歯を立てると閉じられた目蓋がぴくん、と震えてまた一筋、涙がこめかみへと向けて滑り落ちる。
三橋はいつも泣いている。
俺がこうして、嫌いだと言葉と投げつけて、拳を振り下ろして思いをぶつければ、三橋は泣いて、それに応える。
「…っん…」
そろりと、唇の輪郭を舌先でなぞれば、三橋は濡れた睫毛を震わせて声を漏らす。
甘い響きに俺は硬くなる股間のものを自覚する。けれど。
足りない。こんなんじゃ全然、足りない。
ぷっくりと、湿り気を帯びて膨らんだ下唇に咬み付いた。今度は本気で歯を食い込ませる。
「ひぅ」
三橋は悲鳴のような息を零してびくりと肩を跳ねさせた。ぎゅっと、眉間にも皺が寄って、ふるふると、震えるように目蓋が持ち上がる。
見えた瞳には涙が滲んでいて、零れる、と思う間もなく溢れ出す。
ぷつ、と歯の間に挟まれた皮膚が、裂ける。口内に広がるぬめりと、血の味。
三橋は目を閉じる。置き去りにされていた両腕が緩く、俺の頭部を抱く。
触れてきた腕は微かに震えていた。
三橋は怯えながらも俺を受け入れる。
俺の行為も、その裏側にある、気狂いじみた思いをも受け入れる。
だから俺は止まらなくなる。もっともっと、限界まで。三橋を引き裂いてみたくなる。
全部、三橋の所為だ。三橋が悪い。
噛み切った唇からぬるぬるとした液体が滲み出す。
俺はそれを舐め取るように何度も舌を往復させ、鉄臭い体液をたっぷりと絡ませて三橋の口の中へと押し込んだ。