※次回の投下あたりでスカトロ突入の予感
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eromog2/1191499565/663,666,670 なんかオレたち、今すっごい通じ合ってるんじゃないだろうか!
そう思いついたらスッゴイ興奮してしまって、嬉しさのあまり鼻息がフンーーッ!て吹き出した。
「なっナイショにするっ。だから、オレに、阿部くんはエロいこと、して!」
言った後で一方的なのはイケナイ、と気づいたので、オレもするからって付け加えた。
「……いいけど、おれだけにしとけよ。他の奴らにはすんなよ」
「エロいこと?しないっよ。しない、絶対。それくらい分かってるよ、オレ。阿部くんとだけするよ!」
阿部くんの手がするするとちんちんの表面を動いている。もっと強く掴んで欲しいのにただ触られるだけなのにやきもきする。
腰を阿部くんの手に押しつけようとしたら、ぱっと体ごと退かれてしまった。あ、れ。
ひょっとして、オレ、今出しゃばりすぎた?調子に乗りすぎて、なんか言ってなかったか?
ウザかった、んだ!
わあーーーってパニックを起こして入る穴を探したけど、便器ぐらいしかなかった。
ていうか個室自体がすごく狭いので逃げる場所があるわけない。今も阿部くんと膝がくっついて、オレの足の震えが阿部くんに伝染している。
「あ あべ、くんっ。ごめん、オレっ」
「お前さー」阿部くんはほとんどため息つく調子で言った。「頭おかしいだろ、絶対」
ひどいことを言われているのは理解できる。けど、否定できないな、と思った。確かにオレはおかしい。
「おれの前以外でこんなことすんな、言うな。やったらマジでぶっ殺す」
「しない!しません」
「約束できるか」「するっ」
するわけない。いくらオレでも、自分がおかしいことは分かってる。
でも、あれ?やっばりおかしいな。阿部くんとオレはどーなってしまったんだろう。変だ。オレだけじゃないだろう、阿部くんも同じくらいおかしいぞ。
そんな疑問を抱きつつもオレがとりあえず頷いたので、阿部くんはやっと納得したようだった。
「そのかわり、おれがすっげぇエロいことしてやるよ。それで満足しろよ」
「する!ありがとう、阿部くん!」
疑問がすっかり消し飛ぶくらい嬉しかったのは、要するにオレがエロかったからだと思う。
エロい気分の前にはほとんどの問題なんか吹き飛ぶ。阿部くんもエロい人で本当によかった。