http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eromog2/1190580927/629 「ん! んぅっ……!」
唇を閉じて、喘ぎのような声を出しながら三橋が腰を降ろす。
オレの肩に爪をぎりぎりと食い込ませて。
あともう少し。
根元まで飲み込めそうで、でもまだ少し届かない。
それくらいの深さで三橋の太股がぷるぷると痙攣しだした。
肩にある指先も相変わらず力んでるけど震えている。
「あ、う」
中途半端に腰を浮かしたまま三橋の頭がかくりと倒れこんできた。
肩口に乗っかった頭。
ふにゃっとした髪が頬を擽る。
吐き出す息がオレの耳元で揺れた。
「……もう、無理?」
この半端な体勢のままってのは三橋もだろうけどオレも結構辛い。
あんまり激しく動くのは無理だけど、ゆっくり揺さぶるくらいならできるだろうから、三橋がもう無理だっていうんなら今日はここまでで、あとはオレが動こうかと、そう思って口を開いたんだけど。
ざっと頬が髪を掠めるのが少し痛いくらいの勢いで三橋が頭を振る。
「でででで、で、きるっ!」
どうも意固地になってるだけのような気がするのは気のせいか?
オレとしてはこれだけの姿が拝めたってだけでももうだいぶ満足してるんだけど、まだまだ他にも新たな痴態を三橋は見せてくれる気らしい。
明日、ちゃんと起きれんのかな。
始まりは怪我を気遣っての行為のはずなのに、結果としては逆方向に作用してしまいそうだ。
「ちゃんと、最後まで、挿れ、る……」
「わーったからもうちょっと落ち着け」